「中高生の英語の質問」からはみ出た専門的なスレ

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1名無しさん@英語勉強中
「中高生の英語の質問に答えるスレ」にてあまりにも話題が専門的に流れた場合の、
裏番組としてのスレです。中高生にとっては少し専門的すぎるかな、と思ったら、
こちらをお使いください。
2名無しさん@英語勉強中:2013/09/07(土) 17:59:47.17
親番組のスレ
中高生の英語の宿題・質問に答えるスレlesson192
http://awabi.2ch.net/test/read.cgi/english/1376806152/l50
3名無しさん@英語勉強中:2013/09/08(日) 20:50:38.31
東京五輪 日本人の終わりだねwwwwwwwwwwww

「応援団」に扮してアジア各国から日本への移民団が大挙して押し寄せるw

「日本人」はそのアジアもしくはロシア移民たちを生活保護で養うために


 重税を掛けられ職を奪われ最後は乞食になり野垂れ死にwwwwwww

 東京五輪=日本人完全奴隷化の始まりさw

  政治家に日本人の味方がいると思ってたの?www  全部中国の犬だよw
4名無しさん@英語勉強中:2013/09/10(火) 01:05:16.29
>>3
アジアで植民地にならなかった日本だよ。

身の程わきまえなよ。
5名無しさん@英語勉強中:2013/09/10(火) 04:44:53.83
一時的恒常的はこちらでどうぞ
6名無しさん@英語勉強中:2013/09/10(火) 10:38:57.14
彼らは荒らすのも目的の一つだからここは利用しない
7名無しさん@英語勉強中:2013/09/10(火) 16:46:55.30
「中高生の質問」スレで、under と below との微妙なニュアンスについて
「ネイティブの感覚で前置詞が使える」
という本を紹介していた人がいた。今日、それを買った。3冊の本をまとめた「改訂合本」を
2,500円ほどで買った。700ページほどあるけど、文章はとても少なく、95%のスペースは
イラストで占められている。イラストを見ながら短い例文を読むと、前置詞のニュアンスが
たちどころによくわかるという仕掛け。気に入ったぜ。

たとえば、p.221に書いてある例文。
There are footprints IN the snow.
There are footprints ON the road.
イラストが見せられないのが残念だが、ともかく、足跡が雪の表面に残っていたら
in the snow となり、足跡が路面についていたら on the snow となる。
にゃーるほろ。すっげえじゃん。
8三年英太郎 ◆3CZBjOt3.Y :2013/09/10(火) 21:07:31.78
イラストレーター替えるべき。
9名無しさん@英語勉強中:2013/09/11(水) 07:04:23.42
>>7
最後の方で書き間違えた。

[誤]
足跡が雪の表面に残っていたら
in the snow となり、足跡が路面についていたら on the SNOW となる。

[正]
足跡が雪の表面に残っていたら
in the snow となり、足跡が路面についていたら on the ROAD となる。
10名無しさん@英語勉強中:2013/09/11(水) 11:32:26.37
wanting という単語の使用例

The old unhappy feeling pervaded my life. It was deepened,
if it were changed at all; but it was as undefined as ever,
and addressed me like a strain of sorrowful music faintly heard
in the night. I loved my wife dearly, and I was happy;
but the happiness I had vaguely anticipated, once,
was not the happiness I enjoyed, and there was always
something wanting.
("David Copperfield" by Charles Dickens)
http://www.gutenberg.org/files/766/766-h/766-h.htm
11名無しさん@英語勉強中:2013/09/11(水) 18:54:39.63
introduce you our guest speaker という形が変だという議論が「中高生の質問」スレ
で出ていますが、Oxford English Dictionary に出ている18世紀の文献の例もあり、さらには次のような
例もあります。

"May I introduce you lady Anna and her mother lady Elizabeth,”
we curtsied and they curtsied back Anna, Elizabeth I like to
introduce you to Lady Violet, Lady Kiara and Lady Amy Cobalt,
I will leave you in the very capable hands of lady Anna,” ...
http://books.google.co.jp/books?id=j4JFZjy-eC0C&pg=PA34&dq=%22introduce+you+lady%22&hl=en&sa=X&ei=3DwwUrzZMsSmkwXHu4HIDw&redir_esc=y#v=onepage&q=%22introduce%20you%20lady%22&f=false

上記の例文は、
Terra: Keepers of Day and Night
By G. J. Elliott
という書籍の中に出てくる一節です。
12名無しさん@英語勉強中:2013/09/11(水) 19:10:41.41
>>11 の続き
First of all I would like to introduce you our new members.
http://books.google.co.jp/books?id=C_mM1nPjrgYC&pg=PA249&dq=%22introduce+you+our%22&hl=en&sa=X&ei=bEAwUs7WK8LElAXIm4GACg&redir_esc=y#v=onepage&q=%22introduce%20you%20our%22&f=false

And at this time I should like to introduce you our National Junior Sponsor, Mrs. wd Setzekorn, of Illinois.
https://www.google.com/search?q="introduce+you+our"&btnG=Search+Books&tbm=bks&tbo=1

This is my friend (colleague)... Let me introduce you our interpreter (our chief)
13名無しさん@英語勉強中:2013/09/11(水) 19:13:31.11
>>12
1786 S. Haswell Victoria I. 80
Give me leave to introduce you the amiable Lady C―ne.
(OED Online)
(すでに「中高生スレ」でも貼り付けたけど、ここにも貼っておく。)
14777 ◆TFWBMdHdF7zL :2013/09/11(水) 20:12:11.51
Singular they は formal な文章にも使っていいのか?
15777 ◆TFWBMdHdF7zL :2013/09/11(水) 20:20:11.63
>>11
ここにはほとんど出てこない。
http://www.subzin.com/search.php?q=introduce

COCAも同様。
16名無しさん@英語勉強中:2013/09/11(水) 20:28:12.23
>>15
うわお〜っ、777さん、その Subzin っていうサイト、すっごいや。
ありがとう。こんな素晴らしいサイトがあるとは、知らなかった。
777さんの英語力が尋常ではないということが、ここでわかりました。
17名無しさん@英語勉強中:2013/09/11(水) 20:31:13.12
>>14
"Singular they" については、僕の記憶によると Practical English Usage
の中に詳しく書いてあった。それによると、イギリスの passport office が
一般市民に対して発行している公文書では singular they を使っているとのこと。
ただし、PEU は手放してしまったので、今それを確かめることができない。
誰か、確かめて、できればここに引用してちょ。
18777 ◆TFWBMdHdF7zL :2013/09/11(水) 20:34:08.60
>>16
知ってるかもしれないが、ここもチェックしたほうがいい。
http://corpus.byu.edu/coca/
19名無しさん@英語勉強中:2013/09/11(水) 20:38:55.46
>>18
うん、COCA は一応は知ってた。でも、ほとんど使ったことがなかった。というのも、
検索しても必要なことがほとんど出てこなかったから、すぐに興ざめしてしまってた。
でもこれからは使うようにするよ。ところで、今まではずっと Google Books の
corpus (Google ではなく、あくまで Google Books)を使ってたんだけど、
どう思う?今までは、重宝してたんだけど、信頼性の方はどうかな?
もし知ってたら、教えてほしい。
20777 ◆TFWBMdHdF7zL :2013/09/11(水) 20:57:59.49
singular they を generic person つまり everybody とか nobody のような
一般的な人に使うのは分かる。
ところが特定の人間に they を使えるのかという問題がある。
Swan の PEU は次の例を挙げてるが俺には非常に不自然に見える。
I had a friend in Paris, and they had to go to hospital for a month.
21777 ◆TFWBMdHdF7zL :2013/09/11(水) 21:01:55.40
>>19
俺はもっぱらCOCAを使ってるんで Google Books の信頼性はよくわからない。
22名無しさん@英語勉強中:2013/09/11(水) 21:03:01.11
>>20
777さんの言う通りだね。"I had a friend in Paris" と言った時点で、書き手は
その friend が he か she かを知っているわけだから、どっちかをはっきりと
書けるのに、わざわざ they にするのは明らかに変だ。なんで Swan の PEU では
そんなことを書いてるんだろう。不思議。
23名無しさん@英語勉強中:2013/09/11(水) 21:37:21.72
>>22
日本語でいうそいつ、あいつと同じで性別を話者がボカす時に使います。
これは聞く際がその人のことを知らないことが一般的に前提です
24777 ◆TFWBMdHdF7zL :2013/09/11(水) 21:46:02.14
>>22
性別が分かっていても they を使う場合がある。
No girl should have to wear school uniform, because it makes them look like
a sack of potatoes.
この場合 No girl は generic person だから they を使うのは頷ける。
ところが>>20の場合は特定の人だから違和感がある。
25名無しさん@英語勉強中:2013/09/11(水) 21:53:27.52
They/them/their is sometimes used for a definite person who is not identified.
I had a friend in Paris, and they had to go to hospital for a month.

友達がひとり入院したのは知ってるが、友人のなかの誰なのかは話者が知らない場合だな。
26777 ◆TFWBMdHdF7zL :2013/09/11(水) 22:08:09.77
They は基本的に複数だろ。
上に書いたように everybody というとき話者の頭には everybody が
属す集団が漠然とある。だから they を使う気持ちは分かる。
ところが【特定】の個人は絶対的に単数であって複数の要素はない。
27名無しさん@英語勉強中:2013/09/12(木) 06:45:21.17
>>23
なるほど。
28名無しさん@英語勉強中:2013/09/12(木) 07:58:24.01
変だと思ったら使わなければいい。
そういう風に言う人もいる、と覚えておけば、それでいい。
29777 ◆TFWBMdHdF7zL :2013/09/12(木) 08:01:20.07
>>23
そういう問題じゃなく、そもそも【特定】の人間に they を使うのは
問題ないのかと聞いている。
そういう用法は昔からあるのか?
30777 ◆TFWBMdHdF7zL :2013/09/12(木) 08:09:32.40
>>28
許容度の問題を論じてるときにそれを言ったらお終いじゃん。
【特定】の人間に they を使えるのなら俺としては大いに使いたい。
便利だからな。
31名無しさん@英語勉強中:2013/09/12(木) 08:38:19.72
多読不足だからPEUなんてクズ本を
読む羽目になる。ネイティブはそんなの
必要ない。ヘミングウェイが語法書
引きながら、小説を書いただろうか。
英語学遊びに耽る前にインプット不足
を反省すべき。
32名無しさん@英語勉強中:2013/09/12(木) 08:51:01.13
>>31
Oh, thank you so very much for what even an idiot already knows!
そういうあなたは、どれほど読んできたんだよ?言ってみろ。
33名無しさん@英語勉強中:2013/09/12(木) 09:00:11.57
断る
34名無しさん@英語勉強中:2013/09/12(木) 09:02:48.44
>>32
書き間違えた。
Oh, thank you so very much for [telling us] what even an idiot already knows!

>>33
やっぱりそうか。何なら俺と多読比べしてやってもいいと思ったんだが。
度胸がねえんなら、最初っからでけえツラすんじゃねえ。カス。
35名無しさん@英語勉強中:2013/09/12(木) 09:07:47.55
痛いところ突かれて動揺ですか。
多読すれば悩みは解決します。
文法は中学英語まででいいのです。
いちいち調べてもキリがありませんよ。
36名無しさん@英語勉強中:2013/09/12(木) 09:14:17.38
If you don't like our grammatical discussions, don't read them.
Nobody is forcing you to. Why not get the fuck out of here?
37777 ◆TFWBMdHdF7zL :2013/09/12(木) 09:26:50.95
俺が文法の質問をするのは多読が足りないからと思ってるのかw
文法ヲタをいじってるだけじゃん。
38名無しさん@英語勉強中:2013/09/12(木) 09:36:36.71
Except for those blockheads, nobody thinks you haven't read enough, 777.
We all know you're widely read. You're highly educated.
That's evident from your comments.
39名無しさん@英語勉強中:2013/09/12(木) 10:58:03.42
When I see the blindness and the wretchedness of man, when I regard
the whole silent universe, and man without light, left to himself,
and, as it were, lost in this corner of the universe, without knowing
who has put him there, what he has come to do, what will become of him
at death, and incapable of all knowledge, I become terrified,
like a man who should be carried in his sleep to a dreadful desert
island, and should awake without knowing where he is, and without
means of escape. And thereupon I wonder how people in a condition
so wretched do not fall into despair. I see other persons around me
of a like nature. I ask them if they are better informed than I am.
They tell me that they are not. And thereupon these wretched and
lost beings, having looked around them, and seen some pleasing
objects, have given and attached themselves to them. For my own part,
I have not been able to attach myself to them, and, considering
how strongly it appears that there is something else than what
I see, I have examined whether this God has not left some sign of
Himself.
(Pascal, "Les Pensees," Section 11, The Prophecies)
http://www.gutenberg.org/files/18269/18269-h/18269-h.htm#SECTION_XI
40名無しさん@英語勉強中:2013/09/12(木) 11:50:46.32
Charles Dickens は19世紀半ばの作家。150年も前の作家だから、彼の英語は
やはり今のとは違っている。しかもアメリカとイギリスとでは、これまた違う。
現代アメリカ英語に慣れている私たちにとって、150年前のイギリスの英語は、
そんなにすいすいとは読めない。(それは私だけか?)

I REPAIR TO the enchanted house, where there are lights,
chattering, music, flowers, officers (I am sorry to see),
and the eldest Miss Larkins, a blaze of beauty.
http://www.gutenberg.org/files/766/766-h/766-h.htm

"repair to" って何だ?辞書を引いたら、"arrive at" という意味なんだって。
参ったな。

repair
intr. To go, proceed, set out, make one's way.
Also: to arrive. Freq. with from, to, (arch.) unto, etc.
Also in extended use.
http://www.oed.com/view/Entry/162630?rskey=mJtSus&result=3&isAdvanced=false#eid

しかし、現代でも使われている。

1935 H. Read Green Child iii. 148
A special grotto, to which a sage might repair.
1961 G. F. Kennan Russia & West vi. 80
The Allied diplomatic missions in Petrograd were obliged
to leave that capital..and to repair to the provincial town of Vologda.
1996 Denver Post 10 Mar. d1/1 Maybe we should all repair to..the new net cafe.
(OED Online)
41名無しさん@英語勉強中:2013/09/12(木) 11:57:38.46
>>40
「修理する」という意味の repair と "to arrive" という意味の "repair" は、
今はたまたま形が同じになってしまっただけで、語源は違っているらしい。
この下にコピーペーストした語源解説を読むと、"to arrive" という意味の repair は
repatriate という単語と語源を同じくするのラテン語である repatriare が風化した
ものらしい。それなら納得がいく。

repair ("to arrive")
Etymology: < Anglo-Norman repeirer, reparier, repairir, etc.,
Anglo-Norman and Old French, Middle French repairier,
Anglo-Norman and Middle French repairer, reparer,
Middle French reperer (French †repairer ) to return, go back,
to go home, to head for, to go, to arrive,
(of memory, strength, etc.) to return
(also reflexive; end of the 11th cent.; also c1100 as repadrer ),
to dwell, reside, stay, to frequent (12th cent.)
< post-classical Latin repatriare to return to one's country
(see repatriate v.).
Compare post-classical Latin repariare to resort
(1275 in a British source), Old Occitan repairar.
(OED Online)
42777 ◆TFWBMdHdF7zL :2013/09/12(木) 12:02:02.11
>>40
何を言いたいのかよくわからん。
Dickensは難しいといいたいのか?
43名無しさん@英語勉強中:2013/09/12(木) 12:07:38.81
>>42
Dickens が19世紀の他の作家に比べて難しいとは言ってない。
私が言ってるのは、150年も前の、しかもアメリカではなくてイギリスの文章は
現代アメリカの文章に比べたら難しく感じる、ということだけ。
19世紀の他の作家である Thomas Hardy, E. Bronte, Charlotte Bronte,
Thackeray なんかも読んでみると、やっぱり現代アメリカの文章に比べると、
ちょっとしんどい。そりゃ、当たり前のことなんだけど。昔の文章なんだから。
44名無しさん@英語勉強中:2013/09/12(木) 12:14:51.87
>>41
「修理する」という意味の repair の語源は、"to arrive" という意味の repair とは、
まったく違う。煩雑になるけど、語源解説をコピーペーストする。

repair (修理する)
Etymology:
< Anglo-Norman and Middle French reparer,
Middle French (rare) repairer (modern French réparer ) to restore
(something damaged) to good or proper condition, to make good,
put right (12th cent. in Old French), (of a sick person) to recover
(a1365), to make good, make up for (the consequences of an action, etc.)
(1369), to compensate (someone for something) (1398)
and its etymon classical Latin reparāre to get back, restore,
to recreate, reconstruct, renew, to revive, to reinvigorate,
in post-classical Latin also to regenerate, renew (3rd cent.),
to mend (frequently from 11th cent. in British sources)
< re- re- prefix + parāre to make ready, put in order (see pare v.1).
In sense 4a (and perhaps also in sense 1d) probably after Middle French,
French reparer to adorn, decorate, enhance (a1389),
which is probably < re- re- prefix + parer pare v.1,
and thus a different formation from réparer , as shown
by the differing vowel in the prefix in later use
(although it is difficult to be certain of this in the case of
earlier examples in Middle French). Compare Old Occitan reparar ,
Catalan reparar (14th cent.), Spanish reparar (13th cent.),
Portuguese reparar (1364), Italian riparare (a1320). Compare prepare v.

(OED Online)
45名無しさん@英語勉強中:2013/09/12(木) 12:21:09.72
OEDうれしくて貼ってるのか
また777にいい仲間できたな
46名無しさん@英語勉強中:2013/09/12(木) 12:38:53.73
"David Copperfield" by Charles Dickens をぼんやりと読んでるんだけど、
今、ふと気づいたことがある。精読してるわけじゃないから断言はできないけど、
他のchapter ではすべて過去形を使っているようなのに、Chapter XVIII (Chapter 18)
"A Retrospect" だけは、原文で8ページ(文庫本の日本語版ではおそらく14ページくらい)
ほどにわたる文章がすべて現在形になっている。もちろんこれは、過去のことを生き生きと述べる
ための手法。

でも、この小説は全体がすべて重要なのに、特にこの chapter だけを
現在形で統一したのは、なぜなのかな?それだけ作者がこの chapter を強調したかったんだな。
まあ、もっと先を読み進めないと、ほんとのことはわからないので、しばらく様子を見てみる。

>>45
嫌味を抜かすな。負け犬は、負け犬らしくしてやがれ。
47名無しさん@英語勉強中:2013/09/12(木) 13:15:48.70
repair to
[phrasal verb]
repair to (a place) old-fashioned + formal : to go to (a place)
▪ After dinner, the guests repaired to the drawing room for coffee. ▪ (humorous) Shall we repair to the coffee shop?
48名無しさん@英語勉強中:2013/09/12(木) 19:52:02.19
What I have endured, and do endure here, is insupportable.
("David Copperfield" by Charles Dickens)
http://www.gutenberg.org/files/766/766-h/766-h.htm

150年前の文章を読んでると、会話でもやはりちょっと古めかしく感じる。上記のような台詞は、
今だったら言わないんじゃないかな?どうだろうか?第一、insupportable なんて、
フランス語からの直輸入の英語だな。18世紀以前の文章ならもっとそういう傾向が強くなるが、
19世紀でもまだまだフランス語からそのまま導入したような英語がまかり通ってたみたいだ。

上記の英語の台詞を今風に訳したら、さしずめ次のようになるだろうか?

What I've put up with, and do put up with here. . . I just can't stand it!
49名無しさん@英語勉強中:2013/09/12(木) 19:55:41.48
外人が福沢諭吉を原文で読むようなもんか
50名無しさん@英語勉強中:2013/09/12(木) 20:08:28.61
「天は人の上に人を造らず人の下に人を造らず」と言えり。されば天より人を生ずるには、
万人は万人みな同じ位にして、生まれながら貴賤きせん上下の差別なく、万物の霊たる
身と心との働きをもって天地の間にあるよろずの物を資とり、もって衣食住の用を達し、
自由自在、互いに人の妨げをなさずしておのおの安楽にこの世を渡らしめ給うの趣意なり。
(学問のすすめ、福沢諭吉)
http://www.aozora.gr.jp/cards/000296/files/47061_29420.html

「学問のすすめ」の出版は、1872年のこと。
"David Copperfield" の出版は、1849年から1850年。
だいたい同じ時期だね。
51名無しさん@英語勉強中:2013/09/12(木) 20:32:13.33
ネットでは Wikipedia など無料の百科事典などの資料があるけど、情報にどれくらい
信頼性があるかを突き止めながら読むのは僕みたいな知識に乏しい人間にとっては難しいので、
有料の百科事典や辞書のサイトもときどき使うようにしている。

"David Copperfield"

David Copperfield, novel by Charles Dickens, published serially
from 1849 to 1850 and in book form in 1850.

The book is perhaps most notable for its childhood chapters,
“an enchanting vein which he had never quite found before and
which he was never to find again,” according to the critic
Edmund Wilson. Largely for this reason and for its autobiographical
interest, it has always been among his most popular novels and
was Dickens’s own “favourite child.” It incorporates material
from the autobiography he had recently begun but soon abandoned
and is written in the first person, a new technique for him.
Although Copperfield differs from his creator in many ways,
Dickens relates early personal experiences that had meant much
to him―his own period of work in a factory while his father was
jailed, his schooling and reading, his passion for Maria Beadnell
(a woman much like Dora Spenlow), and (more cursorily) his emergence
from parliamentary reporting into successful novel writing.

(Encyclopedia Britannica)
52777 ◆TFWBMdHdF7zL :2013/09/12(木) 20:46:14.33
19世紀から20世紀における日本語の変化は英語より遥かに激しい。

南総里見八犬伝(1842)

 京都(きやうと)の將軍(せうぐん)、鎌倉(かまくら)の副將(ふくせう)、
武威(ぶゐ)衰(おとろ)へて偏執(へんしう)し、世(よ)は戦國(せんこく)
となりし比(ころ)、難(なん)を東海(とうかい)の濱(ほとり)に避(さけ)て、
土地(とち)を闢(ひら)き、基業(もとゐ)を興(おこ)し、子孫(しそん)
十世(じつせ)に及(およ)ぶまで、房総(あはかづさ)の國主(こくしゆ)たる、
里見(さとみ)治部(ぢぶの)大夫(たいふ)義実(よしざね)朝臣(あそん)の、
事蹟(じせき)をつら/\考(かむがふ)るに、清和(せいわ)の皇別(みすゑ)、
源氏(げんじ)の嫡流(ちやくりう)、鎮守府(ちんじゆふ)將軍(せうぐん)
八幡(はちまん)太郎(たらう)、義家(よしいへ)朝臣(あそん)、
十一(じういつ)世(せ)、里見(さとみ)治部(ぢぶの)少輔(せうゆう)
源(みなもとの)季基(すゑもと)ぬしの嫡男(ちやくなん)也。時(とき)に
鎌倉(かまくら)の持氏(もちうぢ)卿(けう)、自立(じりう)の志(こゝろざし)
頻(しきり)にして、執権(しつけん)憲実(のりさね)の諫(いさめ)を
用(もち)ひず、忽地(たちまち)嫡庶(ちやくしよ)の義(ぎ)をわすれて、
室町(むろまち)將軍(せうぐん)義教(よしのり)公(こう)と、確執(くわくしつ)に
及(およ)びしかば、京軍(きやうぐん)猛(にはか)によせ來(きた)りて、
憲実(のりさね)に力(ちから)を戮(あは)し、且(かつ)戦(たゝか)ひ且(かつ)
進(すゝん)で、持氏(もちうぢ)父子(ふし)を、鎌倉(かまくら)なる、
報國寺(ほうこくじ)に押篭(おしこめ)つゝ、詰腹(つめはら)を切(きら)せけり。

http://www.fumikura.net/text/8kenden/01.html
53名無しさん@英語勉強中:2013/09/12(木) 20:51:29.79
あいうえお順がなかったくらいだしな。
今も必要ないといえば必要ないし。
54三年英太郎 ◆3CZBjOt3.Y :2013/09/12(木) 21:18:36.03
五十音図は悉曇学の影響だから、たしか平安時代からあったはずだぞ。
子音の並びとか、口の中の調音点の位置関係を考慮してて、
当時としては驚くほどよくできてる。まあ、インドのパクリだろうけど。
55名無しさん@英語勉強中:2013/09/12(木) 22:19:44.22
つうか口語体が諭吉のころにはまだ完成してなかっただけなんだけどね
56名無しさん@英語勉強中:2013/09/12(木) 22:21:18.67
完成じゃなくてGHQが日本の言語を自分好みに破壊しただけだけどな・・
57名無しさん@英語勉強中:2013/09/12(木) 22:26:19.32
標準語は明治の軍隊が起源じゃなかったっけ?俗説かな。百姓集められて意思疎通が取れなくてってよく聞いたけどw
58777 ◆TFWBMdHdF7zL :2013/09/13(金) 06:22:53.59
東海道中膝栗毛(1809)

弥二「さつきの女が後のちに忍んでくるはづに、ふづくつておいたから、
側で手めへが気わるくして、なをの事ふさぐだろふと、それがどふもきのどくだ

北「ヲヤほんにか、いつのまに約束した

弥二「そんなことに、じよさいのあるのじやアねへ。さつき手めへが湯へはいつている時、
げんなまでさきへおつとめを渡しておいたから、もふ手つけの口印こうじるしまでやらかしておいた。
なんときついもんか、へヽヽヽヽヽ。そふいつても色男はうるせへの。
ハヽヽヽヽ、もふねよふか ト手水にたつて行。此内女きたりとこをとる

http://koten.sk46.com/kinsei/hizakuri.html
59名無しさん@英語勉強中:2013/09/13(金) 06:42:10.54
>>58
そうそう。「東海道中膝栗毛」(1809) は、「学問のすすめ」とか他の明治の文語体の
作品よりもはるかに古い時代のものなのに、現代人でも辞書なしで何とか楽しめそうだよね。
日本の江戸時代後期から明治初期にかけては、口語は現代とあまり変わらず、文語だけは
やたら現代からはかけ離れていたんだろう。そういう点を考えると、イギリスの19世紀と
日本の19世紀とは、差し引きすればだいたい同じやうな言語状況にあつたのでは無からうかと
推察さるるので御座候。
60777 ◆TFWBMdHdF7zL :2013/09/13(金) 06:43:38.98
(つづき)

北「コレあねさん。おめへおらが連(つれ)の男に、なにか約束をしたじやアねへか

女「イヽヱヲホヽヽヽヽ

北「イヤわらひごとじやアねへ。コリヤアないしやうのことだが、
あの男はおへねへ瘡(かさ)かきだから、うつらぬよふにしなせへ。
おめへがしよつては、きのどくだから言つてきかすが、かならずさたなしだよ

ひそひそものでまことらしくいへば、女きもをつぶせしよふすに、北八づにのり
そして足は年中雁瘡(がんがさ)で、なんのことはねへ、乞食坊主の菅笠を見るよふに、
所々に油紙のふたがしてある。

それに又アノ男の胡臭(わきが)のくさゝ、そのくせひつこい男で、
かぢりついたらはなしやアしねへ。めんよふアノかさつかきといふものは、
口中のわるくさいもので、おいらもならんで飯をくうさへ、いやでならねへがしかたがねへ。
おもいだしてもむしづがはしる。ペツペツ ト此内はや弥二郎てうずより出てくるよふすに

女「もふおやすみなさいませ トそうそうたつて行。
弥二郎ざしきへはいり、すぐによぎをかぶつて

弥二「ドレふところを、あつためておいてやろう

http://koten.sk46.com/kinsei/hizakuri.html
61777 ◆TFWBMdHdF7zL :2013/09/13(金) 08:18:28.42
Gulliver's Travels(1726), by Jonathan Swift

They have likewise discovered two lesser stars, or satellites, which revolve about Mars;
whereof the innermost is distant from the centre of the primary planet
exactly three of his diameters, and the outermost, five; the former
revolves in the space of ten hours, and the latter in twenty-one and a half;
so that the squares of their periodical times are very near in the
same proportion with the cubes of their distance from the centre of Mars;
which evidently shows them to be governed by the same law of gravitation
that influences the other heavenly bodies.

これは現代文とほとんど同じ。
因みに、火星の二つの衛星が発見されたのは1877年。
62名無しさん@英語勉強中:2013/09/13(金) 08:55:55.04
>>61
ほう、その文章は、300年ほど前の文章なのに、現代語とほとんど同じなんだね。
Swift が火星の2つの惑星をその発見から150年も前に予言してたなんて、すごい。
63名無しさん@英語勉強中:2013/09/13(金) 09:54:32.30
「中高生の質問」スレで今、"call him out of state" についての話が続いてるけど、
そこで出てきた例文について、ちょっと気になった。

https://www.google.com/search?q="called+him+out+of"&btnG=Search+Books&tbm=bks&tbo=1

というリンク先にある例文をいろいろと眺めてみて気づいたのだけど、

(1) Stepping out of Darkness into the Light

そういうタイトルの書籍があるけど、darkness は無冠詞で light は定冠詞つき。

(2) Who called him out of the ranks?
この場合の ranks に定冠詞がつくのは、もちろんわかる。しかし

(3) Once Jesus called him out of darkness, there was a need
for Lazarus to take the grave clothes off.
64名無しさん@英語勉強中:2013/09/13(金) 09:55:57.32
(続き)
ここでの darkness に the がつかないのはなぜだろうか。僕が英文を書く時は、
ついつい out of THE darkness と書いてしまう。さらに、「中高生スレ」の
質問に出てきた例文の

He has been called out of state due to a family emergency.

ここで "out of state" の state に定冠詞がついていない。こういうときも、
僕はついつい the をつけてしまいそう。まあ、このあたりは慣用ということか。
大昔なら out of the state と定冠詞をつけていたかもしれないけど、
何百年も経つうちに、よく使われる名詞についていた定冠詞は落ちていったと
言えるかもしれない。

"He is in town." とか "We went to town."
なんていうときも the がつかないしね。もちろん、the town というと
特定の街にいったということになるけど、話者と聞き手にとって town と
言えば近くにある例の街に決まっていると思えば、town は冠詞なしということになる
んだろうね。

さっきの "out of darkness" の場合、darkness は「ぼんやりした、とらえどころのない空間」
という感じだから無冠詞で、その一方で、"into the light" の場合、はっきりと
みんなに見えている「光」だから the をつけているのだろうかね。
65名無しさん@英語勉強中:2013/09/13(金) 16:03:22.95
Dinner was over, and my godmother and I were sitting at the table
before the fire. The clock ticked, the fire clicked; not another sound
had been heard in the room or in the house for I don't know how long.
I happened to look timidly up from my stitching, across the table
at my godmother, and I saw in her face, looking gloomily at me,
"It would have been far better, little Esther, that you had had
no birthday, that you had never been born!"

("Bleak House" by Charles Dickens)
http://www.gutenberg.org/files/1023/1023-h/1023-h.htm
66名無しさん@英語勉強中:2013/09/13(金) 16:06:33.33
I passed at Greenleaf six happy, quiet years. I never saw in any face
there, thank heaven, on my birthday, that it would have been better
if I had never been born. When the day came round, it brought me
so many tokens of affectionate remembrance that my room was beautiful
with them from New Year's Day to Christmas.

("Bleak House" by Charles Dickens)
http://www.gutenberg.org/files/1023/1023-h/1023-h.htm
67名無しさん@英語勉強中:2013/09/13(金) 17:06:45.69
私も、過度な文法議論は嫌いで、日本語の文法用語が何百行も延々と続き、途中で英語の
例文が一つも出てこないようなのは間違いだと思っている。とはいえ、ある程度は文法用語
に慣れておかないと、たとえば安藤忠雄「現代英文法講義」や Quirk et al. の
本が読めない。Quirk et al. の例の2,000ページくらい(だったかな?)の
文法書を昔、持っていたけど、膨大な数の文法用語をかなり正確に知っていないと
あの本は使いこなせない。文法用語があやふやな私は、あの本を使いこなせなかった。
知りたいことがたくさんあっても、検索しようとすると文法用語をキーワードにしないと
仕方ないんだよね。
68名無しさん@英語勉強中:2013/09/13(金) 17:20:28.32
今は一億人があるじゃないか
問題集出るらしいぞ
69名無しさん@英語勉強中:2013/09/13(金) 17:28:57.27
何が「一億人」だよ。あれは文法に弱い素人向けだよ。確かにプロが読んでも参考に
なるところはあるけどね。あんな素人向けの薄っぺらい「一億人」を
安藤忠雄の本とか Quirk et al. と比べられては困る。
70名無しさん@英語勉強中:2013/09/13(金) 17:34:20.67
でも英文書けないんなら意味ないんだよなー
71777 ◆TFWBMdHdF7zL :2013/09/13(金) 17:36:51.50
>>67
Quirk et al. を読まないと何か支障があるわけ?
72名無しさん@英語勉強中:2013/09/13(金) 17:47:36.63
>>71
もちろん支障が出る。英文を読んだり書いたり聞いたりしていて、当然のことながら
疑問が出てくる。そういう疑問は、中高生や大学生程度なら、ロイヤルとか江川泰一郎
の「英文法解説」くらいで間に合う。でも、もっとレベルの高い疑問が出るようになると
当然のことながら安藤忠雄の「現代英文法講義」をしょっちゅう手に取ることになる。
しかし、安藤忠雄のその本にさえ書いていないことや、彼が引用している Quirk et al.
の例文を原典で引きたくなると、当然、Quirk et al. の文法書そのものが
読みたくなるじゃないか。
73名無しさん@英語勉強中:2013/09/13(金) 17:49:40.10
>>70
俺は、毎日、寝てる時間以外は、常に英語を書いている。
74名無しさん@英語勉強中:2013/09/13(金) 17:53:18.34
Talk of the devil and he will appear. ってなわけで、Quirk et al. に
ついて噂してたら、「スレッド立てるまでもない」という別のスレで紹介されていた
Quirk et al. が定冠詞について述べている一節をかなりたくさん引用している
サイトを、ここに貼り付けておく。あとで読みなおしたいと思う。
ttp://pippala.cocolog-nifty.com/blog/2012/04/thequirk-et-al-.html
75名無しさん@英語勉強中:2013/09/13(金) 18:34:27.29
"Bleak House" by Charles Dickens は、実に暗澹たる作品だそうだ。まだほとんど
読んだことはない。根本的にひどい世の中を描いているそうだ。そんな暗澹たる作品だから、
よほど凝りに凝った文体なんだろうなあ、私には読めないかなあ、そう思ってたら、
おお、なんと、すごく読みやすそうに見える。まだ拾い読みしかしてないけど。
これだったら、現代アメリカ小説とほとんど変わらないんじゃないかと思うくらいに
一つ一つの文が短くてきびきびしているし、使っている単語も現代のものとあまり
変わらないように感じる。

CHAPTER I
In Chancery

London. Michaelmas term lately over, and the Lord Chancellor
sitting in Lincoln's Inn Hall. Implacable November weather.
As much mud in the streets as if the waters had but newly
retired from the face of the earth, and it would not be wonderful
to meet a Megalosaurus, forty feet long or so, waddling like
an elephantine lizard up Holborn Hill. Smoke lowering down from
chimney-pots, making a soft black drizzle, with flakes of soot
in it as big as full-grown snowflakes―gone into mourning,
one might imagine, for the death of the sun. Dogs, undistinguishable
in mire. Horses, scarcely better; splashed to their very blinkers.
Foot passengers, jostling one another's umbrellas in a general
infection of ill temper, and losing their foot-hold at street-corners,
where tens of thousands of other foot passengers have been slipping
and sliding since the day broke (if this day ever broke), adding
new deposits to the crust upon crust of mud, sticking at those points
tenaciously to the pavement, and accumulating at compound interest.

("Bleak House" by Charles Dickens の冒頭)
http://www.gutenberg.org/files/1023/1023-h/1023-h.htm
76777 ◆TFWBMdHdF7zL :2013/09/13(金) 21:31:10.14
>>72
>でも、もっとレベルの高い疑問が出るようになると

例えば?
77名無しさん@英語勉強中:2013/09/14(土) 06:02:36.83
>>76
そんなの、急に言われてもパッパッと思い出せないけど、冠詞の微妙な使い方なんて、
安藤貞雄の「現代英文法講義」でさえまったく足りない。まあ、最近は冠詞については
冠詞専門の400ページくらいの事典とか解説書まで出たからいいけどね。

他にいろんな疑問がぽつぽつ出る。最近、どんな疑問が出たっけな。忘れちゃった。
そうそう、"I like him very much." っていうふうに、like という動詞には
very much がふさわしくて、"I like him much." なんてのは間違いであると
あちこちの初等・中等の文法書には書いてあるけど、それが本当にそうなのかを
確かめたいと思ったことがあった。安藤貞雄でさえそれについてはしっかりとは
書いていなかった。
78名無しさん@英語勉強中:2013/09/14(土) 07:14:15.99
>>76
Quirk et al. を使いたい理由。
一つだけ思い出した。つい1週間ほど前、
Let me introduce you our guest speaker.
というような例文が「ジーニアス」に載っているが、これは間違いか、という
質問があった。「ロイヤル英文法」には、これは間違いだと書いてある。
安藤貞雄の「現代英文法講義」には何も書いていなかったように記憶している。
しかし、OED には、18世紀末あたりの文献の中で
introduce you my amiable lady
とか何とかいう(正確なことは忘れたけど)例文が見つかった。
これについて、安藤貞雄でさえ何も書いていないけど、Quirk et al.
なら書いているだろうと思った。できればその本を開いてみたいと思った。
でも、今の私には使いこなせないだろうなとも思う。
79777 ◆TFWBMdHdF7zL :2013/09/14(土) 08:01:15.20
>>78
コーパスを使えばいい。
COCA を introduce you で検索すると601件ヒットした。
その中で上記の用法に近いのは Let us now introduce you the problem. の(ほぼ)一件だけ。
80777 ◆TFWBMdHdF7zL :2013/09/14(土) 08:07:36.01
>>77
コーパスを使えばいい。
COCA を I like him very much で検索すると19件。
I like him much で検索すると I like him much better than Gray Davis の一件しかない。
81名無しさん@英語勉強中:2013/09/14(土) 08:51:07.43
>>77
コーパスくらい、私だってちゃんと使ったさ。しかしコーパスは、その箇所しか見せてはくれず、
それがどんなタイトルの文献なのか、そしてその前後数ページにわたる文脈なんて見せないでしょ?
Google Books なら文献タイトルと文脈はいくらでも見せてくれるけどね。COCA なんて、
悪いけど味気ない。

さらには、コーパスがどのくらい信頼性があるかはわかりにくい。Google に比べたらかなり
マシだけど。その点、OED を初めとして、信頼性に定評のある辞書にしっかりと用例が
載っていると、安心できる。特に OED の用例は、18世紀末の何年のどういう文献なのか
はっきり書いている。でも、その introduce you my speaker とか like him much
がどの時代には正しい英語だったらしいかとかいう歴史的背景とか言語学的な理由などについては、
コーパスなんか見てもわからない。そんなこと 777 さんならすべて承知のはずなんだけど。
82777 ◆TFWBMdHdF7zL :2013/09/14(土) 09:08:47.30
>>81
>それがどんなタイトルの文献なのか、そしてその前後数ページにわたる文脈なんて見せないでしょ?

コーパス使ってないな。
文献のタイトルは勿論、文脈もわかる。
83777 ◆TFWBMdHdF7zL :2013/09/14(土) 09:15:50.26
>>81
>さらには、コーパスがどのくらい信頼性があるかはわかりにくい。

ソースをちゃんと示してるし、必要なら分野(新聞、学術)を絞り込める。
コーパスは言語学的研究では広く使われている。
そもそもロイヤルみたいな文法書だってコーパスを参考にしてる。
84名無しさん@英語勉強中:2013/09/14(土) 09:16:05.04
>>82
COCA を今も見てみたけど、確かに年代はだいたいのところはわかる。
でも 1900年以前のことはわからない。それから、文脈も、ほんの数行でしょ?
数ページにわたっていない。私がさっき言ったのは、「数ページにわたる文脈が
わからん」と言ったんだよ。Google Books は数ページにわたってさかのぼれるけど。
COCA でもタイトルがわかるとは知らなかったけどね。
85777 ◆TFWBMdHdF7zL :2013/09/14(土) 09:20:38.35
>>81
>どの時代には正しい英語だったらしいかとかいう歴史的背景とか言語学的な理由などについては、
>コーパスなんか見てもわからない。

だから何?
そんなことは言語学者にまかせておけばいい。
英語を使う上でそんな知識は必要ない。
86名無しさん@英語勉強中:2013/09/14(土) 09:21:28.88
人に突っかかるんだったら、相手が何を言ってるのかちゃんと聞けよ。
俺は何も、「コーパスは使う気がしない。無駄だ」などとは言ってない。
俺は、Google Books を中心として、いつもコーパスは使っている。
俺が言ってるのは、コーパスだけでは足りないから OED とか
安藤貞雄とかを使っているし、さらにはできれば Quirk et al. も
使いたいと言ってるだけだ。喧嘩を売ってくるな。
87777 ◆TFWBMdHdF7zL :2013/09/14(土) 09:23:57.96
>>84
>数ページにわたっていない。

だから何?
数ページにわったってないと何か問題あるのか?
88777 ◆TFWBMdHdF7zL :2013/09/14(土) 09:26:59.08
>>86
>俺が言ってるのは、コーパスだけでは足りないから

>>85を読め。
89名無しさん@英語勉強中:2013/09/14(土) 09:27:23.12
多読ワーキングプアvsOED団塊爺
90名無しさん@英語勉強中:2013/09/14(土) 09:29:24.21
>>76
たとえばsingular 'they'について気になったときに、
コーパスを調べるだけでなく、文法書を確認したい人種がいるってこと。

2chで「その文法書にはsingular 'they'について載ってるのか?」って聞きまわるのではなく、
自分の目でさまざまな文法書を確認したい人種がいるってこと。
91名無しさん@英語勉強中:2013/09/14(土) 09:33:41.93
777よ、俺は今日まではお前を擁護してきた。お前を攻撃する連中に反撃して、
お前を擁護してきた。今日からはそれをやめる。やっぱり、他の連中は
正しかった。777は、明らかにおかしい。徹底的に 777 を痛罵したところで、
777はまるで何も感じないらしい。人間らしい感情を丸で持っていないらしい。
92777 ◆TFWBMdHdF7zL :2013/09/14(土) 09:37:30.63
>>90
それだって結局実際の用例に帰着する。
因みに Quirk et al. の singular they に関する説明は不十分。
【特定】の人間に they が使えるかどうか書いてない。
93777 ◆TFWBMdHdF7zL :2013/09/14(土) 09:42:31.22
>>91
俺の人間性とあんたの意見に賛成するかどうかは無関係。
94名無しさん@英語勉強中:2013/09/14(土) 09:49:34.66
>>93
というふうに、すぐに言い訳できるところが、あんたの素晴らしいところだ。
そのおかげで、さぞかし企業内で出来そこないの連中に対して
威張り散らせることであろう。

俺の意見に賛成してくれないからあんたの人間性を疑うなどということを、
いつ俺が言った?お前は、アホのふりをしているのか?
基地外のふりをしているのか?もしそうなら、あんたは最高の俳優だ。
帝劇にでも入れる。
95名無しさん@英語勉強中:2013/09/14(土) 09:58:24.52
“I want to escape from myself. For when I do start up and stare myself
seedily in the face, as happens to be my case at present, my blankness
is inconceivable--indescribable--my misery amazing.”
― Charles Dickens
http://www.goodreads.com/quotes/660335-i-want-to-escape-from-myself-for-when-i-do
96名無しさん@英語勉強中:2013/09/14(土) 11:34:03.35
>>92
自分で Quirk et al.調べたの?
97名無しさん@英語勉強中:2013/09/14(土) 11:44:51.51
>>92
> それだって結局実際の用例に帰着する。
ちがう。コーパスと記述文法は違うんだよ。
98777 ◆TFWBMdHdF7zL :2013/09/14(土) 14:15:02.80
>>91
要するにこういうことか?

【お前は今まで俺の意見に賛成してきた。
だから俺はお前に恩を感じてお前の意見に反対すべきではない。
お前の意見に反対するのは恩知らずだ】
99777 ◆TFWBMdHdF7zL :2013/09/14(土) 14:17:17.25
>>97
>コーパスと記述文法は違うんだよ。

そりゃそうだろ。
俺は両者が同じとは言ってない。
100名無しさん@英語勉強中:2013/09/14(土) 14:54:08.55
>>98
見事だな。何でも自分にとって都合のいいように解釈しなおせるんだもんな。
もう、誰もあんたを相手にはしないよ。もう少しだけ問答が続くかもしれんが、
明日あたりからは、あんたのレスは無視するから。他のみんながすでに
そうしてるように。
101名無しさん@英語勉強中:2013/09/14(土) 15:19:41.78
>>99
> >>97
> >コーパスと記述文法は違うんだよ。
> そりゃそうだろ。
> 俺は両者が同じとは言ってない。

だったら、「それだって結局実際の用例に帰着する」(>>92)なんて言えるわけがない。アホなのか?
102777 ◆TFWBMdHdF7zL :2013/09/14(土) 17:19:18.06
>>101
>だったら、「それだって結局実際の用例に帰着する」(>>92)なんて言えるわけがない。

理由は?
103777 ◆TFWBMdHdF7zL :2013/09/14(土) 17:20:39.81
>>100
>何でも自分にとって都合のいいように解釈しなおせるんだもんな。

確かめてるだけだ。
間違ってるなら訂正してくれ。
104名無しさん@英語勉強中:2013/09/14(土) 17:27:43.25
>>103
確かめてるだけだって?
「お前は、つまりは罪のない人間を10人ほど殺し、幼女を20人ほど強姦した。そういうことだな」
と言われて俺が逆上したら、お前は
「確かめてるだけだ。間違ってるなら訂正してくれ」
って言うのかい?何でもかんでも、自分にとって都合の悪い人間が出てきたら、相手を
最悪の罪人だと決めつけていいってのかい?
105777 ◆TFWBMdHdF7zL :2013/09/14(土) 17:40:09.79
>>104
お前は>>91でこう言ってる。

>777よ、俺は今日まではお前を擁護してきた。お前を攻撃する連中に反撃して、
お前を擁護してきた。今日からはそれをやめる。

要するに、お前はいままで俺を擁護してきたが俺がお前の意見に反論したから
気に食わないんだろ?
106名無しさん@英語勉強中:2013/09/14(土) 17:43:03.26
Charles Dickens の "David Copperfield" は、人気があるだけに、やはりすごい。
拾い読みしてるだけでも面白く感じる。下に挙げる一節は、愛すべき性格ではあるけれども
金にだらしなくて借金取りに追い回される Dickens の父親をモデルにした Mr. Micawber
を描いたシーン。ここは、現代英語とほとんど同じように読みやすい。

The only visitors I ever saw, or heard of, were creditors.
THEY used to come at all hours, and some of them were quite
ferocious. One dirty-faced man, I think he was a boot-maker,
used to edge himself into the passage as early as seven o'clock
in the morning, and call up the stairs to Mr. Micawber―'Come!
You ain't out yet, you know. Pay us, will you? Don't hide,
you know; that's mean. I wouldn't be mean if I was you.
Pay us, will you? You just pay us, d'ye hear? Come!'
Receiving no answer to these taunts, he would mount in his wrath
to the words 'swindlers' and 'robbers'; and these being ineffectual
too, would sometimes go to the extremity of crossing the street,
and roaring up at the windows of the second floor, where he knew
Mr. Micawber was. At these times, Mr. Micawber would be
transported with grief and mortification, even to the length
(as I was once made aware by a scream from his wife) of making
motions at himself with a razor; but within half-an-hour afterwards,
he would polish up his shoes with extraordinary pains, and go out,
humming a tune with a greater air of gentility than ever.
http://www.gutenberg.org/files/766/766-h/766-h.htm
107名無しさん@英語勉強中:2013/09/14(土) 17:48:02.77
>>105
お前は、そのようにしか思えないんだろうな。そのように生れついたから、仕方ないのかな。
お前自身も、お前の家族も友人も、お前の周囲の人間も、みんなそのような発想でしか
生きていなかったから、他の人間もお前たちのような下劣な根性しか持ってないものと
しか思えない。いいよ。そのようにしか思えない人とは、金輪際、関わる気はないから。
お前みたいな人間が、死ぬまでに気づくことがあるだろうか。自分とはまるで違った
精神レベルを持った人間もこの世にいるってことに。自分の欲得でのみ生きてるんじゃなくて、
本気で他人に対して利他的に関わろうとしている人間もいるってことに。
しかし、なんで俺は、お前なんかとこうやって対話してるんだろう。
108777 ◆TFWBMdHdF7zL :2013/09/14(土) 17:50:51.50
>>107
だったら何が気に食わない?
はっきり言えばいいじゃん。
109名無しさん@英語勉強中:2013/09/14(土) 17:54:06.55
はっきり言えって?

>>お前はいままで俺を擁護してきたが俺がお前の意見に反論したから
気に食わないんだろ?
=======

俺がそんな下劣な人間だとかりそめにも思ってしまっているお前が信じられんだけだ。
そんな当たり前のこと、幼稚園児じゃないんだから、いちいちこっちが言わないと
わからんのか。
110777 ◆TFWBMdHdF7zL :2013/09/14(土) 18:02:53.48
>>109
はあ?
>>91はそのずっと前じゃん。
111名無しさん@英語勉強中:2013/09/14(土) 18:12:26.36
>>110
何を言ってる?>>109 についても >>91 についても何もかも、俺は常に
同じ気持ちでいた。俺は、ころころ気持ちを変えたりはしない。

たぶんあなたは、経済力と知力と(もしかしたら優れた容姿と)を持って
生れてきたんだろう。そしてあなたに近づく人はすべて、あなたの
優れた面を利用して何かを得ようという魂胆を持った人だったのだろう。
だからあなたは、あなたに近づく者すべてをそのように損得づくのように
しか見ることができない。そうなんじゃないかと推測した。
もしそうなら、あなたも犠牲者なのだ。もう一度、口を酸っぱくして言うが、
俺はそんな人間じゃない。俺が俺自身のために損得づくであんたに
近づいたり擁護したりしたことはない。そして俺に反対意見を述べてきたから
逆上したなんてことはない。俺はそもそも、相手が誰であれ、何もせんくせに
偉そうなことを言う奴が根本的に嫌いなのだ。あなたもそれに似た物の言い方を
していたから、ついつい逆上しただけだ。金輪際、俺があんたを擁護していたから
あんたからは批判されたくないなどと考えたことなんてない。
そんなふうに露ほども思われてしまったことが、つくづく情けなく、この世に生きていく
気力を失ってしまう。やっとの思いでぎりぎり我慢して生きているのに、
本当に根本的に生きるのが嫌になる。
112名無しさん@英語勉強中:2013/09/14(土) 18:25:41.40
キチガイ同士潰しあえーーーーっ!!!!11111
113名無しさん@英語勉強中:2013/09/14(土) 18:31:22.30
>>112
お前が誰なのかわからんが、お前も、カスから生まれたから、カスとしてしか生きられないんだな。
哀れだな。でも、あと数十年もすれば死ねる。それまでの辛抱だ。
114名無しさん@英語勉強中:2013/09/14(土) 18:41:52.33
OEDさん、悪いけどあんた2chに向いてねーわ
この程度の煽りに顔真っ赤にしてるようじゃ、寿命減るだけ
教えてgooとかyahoo知恵袋 に行ったほうが、心の平安が保てるよ
115名無しさん@英語勉強中:2013/09/14(土) 18:44:16.05
David Copperfield が Dora という美女に出会ったとき一気に一目ぼれしてしまうシーン。
ここでも、ものすごくわかりやすい英語だ。Dickens の英語って現代の英語に比べて
古めかしくて長い文が多くて読みにくいと思ってたけど、ものすごく読みやすい部分も多いという
ことが最近になってわかった。Oliver Twist をずっと前に読んだけど、けっこう読みにくかった
のになあ。

She was more than human to me. She was a Fairy, a Sylph,
I don't know what she was―anything that no one ever saw,
and everything that everybody ever wanted. I was swallowed up
in an abyss of love in an instant. There was no pausing
on the brink; no looking down, or looking back; I was gone,
headlong, before I had sense to say a word to her.
("David Copperfield" by Charles Dickens)
http://www.gutenberg.org/files/766/766-h/766-h.htm
116777 ◆TFWBMdHdF7zL :2013/09/14(土) 18:44:53.51
>>111
じゃあ>>91は何が原因なわけ?
具体的に言ってもらわないと分からない。
117名無しさん@英語勉強中:2013/09/14(土) 19:00:16.97
>>116
僕は、自分が攻撃されるのも、他人が攻撃されるのも、見るに堪えない。
だから、あなたが「中高生」の本スレや多読スレで多数の人を攻撃しているのを
見て、耐えられなかった。とはいえ、僕自身は他人を攻撃し返すのも本当に
嫌いだから、一生懸命に人を受け入れようとする。同じように、あなたをも
受け入れようとする。しかしときどき、切れてしまう。

とはいえ、みんなが「名無し」であれば、一つの攻撃をしかけている「名無し」と
別の攻撃的な「名無し」とが同一人物であることに気づかなくて済むから、
人間のそういう面を見なくて済む。あなたの場合は固定ハンドルだから、
一連のあなたの発言を総合してあなたを判断してしまう。実際には
あなた以上にひどい連中がたくさんいるはずなのに、あなたを初めとする
固定ハンドルの人たちをついつい目の敵にしてしまう。そういうことであるらしい。
そういう点で、あなたには申し訳ないことをした。謝る。
118名無しさん@英語勉強中:2013/09/14(土) 19:04:03.98
結婚しろ
119777 ◆TFWBMdHdF7zL :2013/09/14(土) 19:10:59.22
>>117
攻撃ってw
相手の【意見】に反対するのは【個人攻撃】ではない。
【意見】と【人格】はまったく別物。
120名無しさん@英語勉強中:2013/09/14(土) 19:20:03.99
>>119
いやあ、それがね、俺の場合は攻撃にしか聞こえないんだよね。
いや、俺が悪いってことは、よくよくわかっている。
でも、どうにもならない。俺は、あまりにも敏感すぎるのだ。
いずれにしても、すまんことをした。
しかし、もしあなたが固定ハンドルじゃなかったら、
こんなにまであなたを攻撃しなくてもよかっただろうと思う。
他の大多数は、あなたと違って卑劣極まりないから、
こそこそ隠れて何をやらかすかわからん。本当は
そいつらこそぶち殺してやると心に決めているけど、
みんな名無しだし、実生活においても基本的に
人間はみんな名無しみたいなもんで、実に巧妙に
他人を傷つけるから、攻撃し返すと、俺だけが悪者になる。
121名無しさん@英語勉強中:2013/09/14(土) 19:22:30.58
個人攻撃は相手にするだけ無駄なので無視すれば良いんですよ
122名無しさん@英語勉強中:2013/09/14(土) 19:25:27.94
>>117
カス、負け犬って必ず反撃するやんw
どの口がいうw
123名無しさん@英語勉強中:2013/09/14(土) 19:27:56.33
とりあえずOEDはコテつけろ。
契約してて引用する奴はいないから、
みんなの役に立ってるぞ。
124名無しさん@英語勉強中:2013/09/14(土) 21:08:37.05
>>102
コーパスと記述文法は違うんでしょ?
125名無しさん@英語勉強中:2013/09/14(土) 21:09:37.89
>>92
自分で Quirk et al.調べたの?
126名無しさん@英語勉強中:2013/09/15(日) 06:33:58.67
"David Copperfield" には、Mr. Micawber というユーモラスな人物が出てくるが、
この人のしゃべり方は滑稽。つまらないことでも実に大仰なせりふで飾り立てて笑わせてくれえる。

'Under the impression,' said Mr. Micawber, 'that your peregrinations
in this metropolis have not as yet been extensive, and that you might
have some difficulty in penetrating the arcana of the Modern Babylon
in the direction of the City Road,―in short,' said Mr. Micawber,
in another burst of confidence, 'that you might lose yourself―I
shall be happy to call this evening, and install you in the knowledge
of the nearest way.'
(David Copperfield)
http://www.gutenberg.org/files/766/766-h/766-h.htm
127名無しさん@英語勉強中:2013/09/15(日) 06:40:02.62
>>126
さっき引用した一節は、幼い主人公 David が black ink factory で働かされている
ときに、Mr. Micawber が自分の家に David を迎え入れようとしている場面。
「この町 London で道に迷うといけないから、あとで迎えに来るよ」と普通なら簡単に
言うところを、実に大げさな言葉づかいで言っている。彼は、いつもこのような大仰な言い回しを
する。
128名無しさん@英語勉強中:2013/09/15(日) 09:25:29.34
"singular they" については、Practical English Usage ではいくらか取り扱われている
けど Quirk et al. では書かれていないという話があったけど、この二冊の本は、
制作年代が違いすぎる。PEU は 2005年で、Quirk et al. は 1985年。20年も古いわけ
だから、Quirk et al. がこの新しい現象である singular they について検討しなかったと
しても無理はない。私自身も Quirk et al. が手に取ってみたくなったので、注文してみた。
12年前にも持ってたが、挫折して手放した。今度こそは、何とか使いこなしたい。ああ、
できるかな?
129名無しさん@英語勉強中:2013/09/15(日) 10:11:32.94
ticketing という単語に慣れておきたい。

ticketing
The buying and selling of (airline) tickets. Freq. attrib.

1962 Flight Internat. 82 382/2 If after expiry of a ‘TICKETING
time limit’ a provisional reservation is cancelled by a passenger,
his booking deposit..must be forfeited.

1972 Accountant 28 Sept. 386/2 An International airline employing
very many highly-qualified people―engineers, cabin-crew, pilots,
TICKETING and reservation clerks.

1977 ‘O. Jacks’ Autumn Heroes iii. 48 ‘Get the TICKETING under
way. Sixty-two.’..‘Can you get me sixty-two air tickets?’

1983 Jetaway (Air New Zealand) Sept.–Oct. 26 (caption)
Artist's impression of the completed ‘TICKETING street’
in the West Terminal at Los Angeles International Airport.

(OED Online)
130名無しさん@英語勉強中:2013/09/15(日) 11:11:28.45
「一億人の英文法」が評判なので本屋で立ち読みしたら、面白い部分もあったので買ってみた。
しかし、索引がないではないか。日本の書籍には索引のついていないものがまだまだたくさんある
とはいえ、英文法書と名がついていながら索引をつけないなんて。使いにくいったら、ありゃしねえぜ。
131名無しさん@英語勉強中:2013/09/15(日) 11:35:46.73
電子化して作られた索引は使いにくいし、
きちんと作るのは、時間かかるからだろう
ね。内容は置いといて、索引練られてる
本は偉いなあって思う。
132名無しさん@英語勉強中:2013/09/15(日) 12:25:05.92
「一億人の英文法」に書いてあることを紹介。

引用はじめ
Will you be passing the post office?(郵便局、通るかな?)

この文に対するネイティブの標準的な反応は、Yes, why? それはこの文が「切手買ってきて
くれない?」「手紙出してくれない?」など、お願いごとを隠しているから。「〜ということに
なってます?」と、相手の行動を見通した質問ですからね。「何のために僕の行動を
想像してるんだろ」と当然考えるんですよ。そこからすぐ「ああ頼みごとだ」となるわけ。
引用終わり
133名無しさん@英語勉強中:2013/09/15(日) 15:52:06.70
動詞としての ticket、「切符を発行する」。

ticket

(1) To furnish with a ticket;
(2) to issue a railway or other travelling ticket to;
(3) to ‘book’;
(4) also absol., to issue tickets. U.S.

1842 H. W. Longfellow Let. 15 Feb. in S. Longfellow Life
H. W. Longfellow (1891) I. xxiii. 415
To borrow the expression of a fellow-traveller, we were
‘TICKETED through to the depot’.

1852 Boston Traveller 24 Dec. 3/2
Passengers TICKETED through from New York to Cincinnati.

1882 Kansas City Jrnl. 19 Feb. (advt.)
We TICKET directly to every place of importance.

(OED Online
134名無しさん@英語勉強中:2013/09/15(日) 19:03:11.44
ticket, 動詞、〜にチケット(伝票のようなもの)を貼り付ける

trans.
(1) To attach a ticket to;
(2) to mark with a ticket indicating the value, contents,
description, origin, destination, or the like;
(3) to distinguish by means of a ticket;
(4) to label.
Chiefly in pa. pple.

例文
1611 [see TICKETED adj. at Derivatives].

1691 London Gaz. No. 2624/4,
There being one of the said Bags missing, TICKETED 68l. 3s. 6d.

1719 G. London & H. Wise tr. J. de la Quintinie Compl. Gard'ner 107
Plant these Trees in Baskets, well TICKETTED, or..set down carefully in our Book.

1771 Ann. Reg. 1770 135/2
The post-boy..was robbed..of the mail..containing two bags,
TICKETED Newcastle, and Newcastle and York.
(続く)
135名無しさん@英語勉強中:2013/09/15(日) 19:03:45.24
(続き)

1810 Sporting Mag. 36 128
Pictures which are sold during the exhibition
will be TICKETED as such.

1845 C. Darwin Jrnl. (ed. 2) xvii. 395
Of those [specimens] which were TICKETED with their locality,
not one was common to any two of the Islands.

(OED Online)
(大文字による強調は、私)
136名無しさん@英語勉強中:2013/09/15(日) 19:06:00.89
777と仲直りしとけよ
137名無しさん@英語勉強中:2013/09/15(日) 19:50:54.35
ticket という動詞の過去分詞から派生した形容詞

ticketed adj.
marked with or bearing a ticket or tickets.

1611 R. Cotgrave Dict. French & Eng. Tongues,
Tiqueté, TICKETTED, or appointed by ticket.

1827 Scott Chron. Canongate vi,
A hackney coach..that obscure vehicle, which was not permitted to
degrade with its TICKETED presence the dignity of Baliol's Lodging.

1828 Dobie Mem. W. Wilson of Crummock (1896) 100
On the ball night she was my TICKETED companion.

1836 Dickens Sketches by Boz 1st Ser. II. 138
A dirty-looking TICKETED linen-draper's shop, with goods of all kinds,
and labels of all sorts and sizes in the window.

(OED Online)
138名無しさん@英語勉強中:2013/09/15(日) 21:08:36.17
"singular they" について、前にも言ったように、Practical English Usage には、
イギリスのパスポートオフィスの公式文書でも使われていると書いている。このような、
フォーマルな分野でも singular they が容認されているということがはっきりすれば、
私たちも安心して使えるのだが、今のところはまだ安心できない。

引用はじめ
This use of they/them/their (つまり singular they のこと)has existed
for centuries, and is perfectly correct. It is most common in an
informal style, but can also be found in formal written English.
Here is an example from a British passport application form:

Dual nationality: if the child possesses the nationality or citizenship
of another country THEY may lose this when THEY get a British passport.
引用終わり
("Practical English Usage", 3rd edition, 2005, by Michael Swan, page 521)
(大文字の強調は、原文ではイタリックでボールド体)
139名無しさん@英語勉強中:2013/09/15(日) 21:20:00.38
ticket という動詞から派生した名詞、ticketer
それにしても、OED の例文にはすべて出典の文献のタイトルと著者名が書いてあって、
その文献名や著者名をクリックすると、文献についての詳しい内容とかその著者の
主な経歴が簡単に表示されて、とてもいい。この下に出てくる George Meredith
という文学者についても、ちゃんと経歴のようなものが表示された。やっぱり、文学作品
からの例文は、たとえ短文でもうれしいもんだ。

OED Online の使用料は、私のような個人の場合は一か月で 2,700円くらい。
その料金に十分に値する素晴らしさだ。どうか、他の人もこの OED Online に
登録してもらいたいもんだ。互いにその素晴らしさを語り合いたい。

ticketer
(1) One who tickets;
(2) one who has a ticket.

1778 W. Pryce Mineralogia Cornubiensis 288
One of the ticketers present produced his ticket before all the
company, whose offer was nine pounds seventeen shillings per ton
[cf. ticketing n. 2].

1865 G. Meredith Rhoda Fleming xii,
I paid, and you're a ticketer... These chaps get tickets given 'm.

(OED Online)
140名無しさん@英語勉強中:2013/09/15(日) 21:22:16.07
SOEDはあんま使えないよね〜
141名無しさん@英語勉強中:2013/09/15(日) 21:56:19.83
トンスルとトンスラーが分かればいいよ
142名無しさん@英語勉強中:2013/09/16(月) 06:04:00.61
和文英訳の課題:
原文: アヒルよ、逃げるなら今のうちだぜ、その短い足でな。

私の訳: If you want to run away, duck, do it now -- with your short legs, too.

他の人もいろんな英訳やコメントを寄こした。その中で、一人がこんな英訳をした。

別の人の英訳:Hey,duck. If you think you can get out of here,
you'd better try while you are alive, short legs.

松本道弘の言葉を借りれば、これこそ「斬れる英語」。私の英訳なんて吹っ飛ぶ。
もちろん、私は自分の英訳に満足なんてしてたわけじゃなく、あくまで練習のために
下手ながらも真剣に考えて英訳していた。そしてこの人の英訳を見て、何と言えばいいか、
水戸黄門の印籠を見たときのような気分だった。

英訳にせよ和訳にせよ、問題文を見てすぐに答えを見ていても、ろくに練習にならない。
答えのないときに、自分で四苦八苦して出した答えを、恥を忍んで公開し、他の
いろんな人のコメントや批判や回答を読み、あれこれ考えたあとに本格的な
回答を見たときに、「ああ、自分には英語がいまだに何もわかっていなかったんだ」
と再確認する。

参考として、これに似た表現として、誰か別の人が引用していた文章をここに貼り付けておく。

You had better retire while you can do so with a good grace. - 斎藤和英大辞典

さらに、別の人のうまい表現。
Get out of here before it's too late!
Get lost while you still can!
You'd better run! It's now or never!
Get away while the getting is good.
143名無しさん@英語勉強中:2013/09/16(月) 08:49:33.48
ne plus ultra
ラテン語から来たこんな英語表現は、フランス語やラテン語をかじっただけでも、意味がぼんやりとならわかるけど、
こんな表現にも歴史的な意味合いがあるんだねえ。次に示す語源解説を見るとわかる。
何百年も前の大航海時代の名残をとどめた言葉なんだねえ。OED Online は、Smartphone
からでも読める。ただし画面が縮小されてしまって読みにくいけどね。トイレでも OED が
気楽に引けるから、うれしい。この "ne plus ultra" は、さっきトイレで引いて知った。

ne plus ultra
Etymology:
< post-classical Latin ne plus ultra ‘(let there) not (be) more (sailing) beyond’,
alleged to have been inscribed on the Pillars of Hercules (Straits of Gibraltar)
< classical Latin nē (see ne adv.1)
+ plūs more (see plus prep., n., adv., and adj.)
+ ultra ultra prep. Compare French nec plus ultra (18th cent.).
Compare slightly earlier non plus ultra n.

定義1
a. The furthest point or limit reached or attainable;
an impassable obstacle, limit, or boundary.
Also: the limit of a person's capacity or endurance.

(OED Online)
144名無しさん@英語勉強中:2013/09/16(月) 09:19:38.60
>>143
"ne plus ultra" の最初の定義につけてある例文だけでもたくさんあるけど、そのうち、
私にとってすぐに意味がわかるものだけをここに並べる。何百年も前のイギリス人たちの
生活が伺える。

1776 W. J. Mickle tr. L. de Camoens Lusiad Introd. 27
Cape Nam, as its name intimates, was then the Ne plus ultra
of European navigation.

1805 ‘E. de Acton’ Nuns of Desert II. 182
It might be supposed that the gentry of Ivy Tower would now have
found themselves at their ne plus ultra.

1835 J. Ross Narr. 2nd Voy. xxix. 418
Victory point; being the ‘ne plus ultra’ of our labour.

1929 J. Buchan Courts of Morning iii. iv. 339,
I don't think they can be allowed to come so far. I've selected
the Tennis Court as the ne plus ultra.

(OED Online)
145名無しさん@英語勉強中:2013/09/16(月) 09:42:38.71
ne plus ultra
2つ目の意味

b. A peak of perfection; the pinnacle of achievement;
the acme, paragon, or final culmination (of a quality or thing).

この意味での "ne plus ultra" の例文もたくさんあるけど、そのうち二つだけ挙げておく。
二つとも、その当時の社会の状況を反映していて面白い。一つ目は、無声映画の時代が
終わって声の出る映画が流行り出したころの話。二つ目は、ロシアでジーンズが流行し始めた
時の話。

1930 Movie Makers Feb. 89/1
It would appear that talkies are destined to be the ne plus ultra
of home entertainment.

1983 C. Thubron Among Russians (1985) ii. 42
In the fascination of young Russians for Western things,
jeans are the ne plus ultra of the modish, cult and modern.

(OED Online)
146名無しさん@英語勉強中:2013/09/16(月) 10:16:15.06
republic の語源

< rēs thing, affair (see res n.1) + publicus public adj.
Compare Old Occitan republica (1449),
Catalan república (1490),
Spanish república (14th cent.),

Portuguese república (15th cent.),
Italian repubblica
(a1292, in early use with reference to any independent or
autonomous political entity, and also spec. to the ancient
Roman state; 15th cent. denoting a state with an elected ruler,
as opposed to a kingdom, principality, etc.).

(OED Online)
147名無しさん@英語勉強中:2013/09/16(月) 11:20:01.43
E. E. Cummings (1894 - 1962)
My Love 
詩って僕にとっては難しいので、大してわからないんだけど、この詩を今さっき読んで、
何となく感動してしまった。

My Love

my love
thy hair is one kingdom
the king whereof is darkness
thy forehead is a flight of flowers

thy head is a quick forest
filled with sleeping birds
thy breasts are swarms of white bees
upon the bough of thy body
thy body to me is April
in whose armpits is the approach of spring
(続く)
148名無しさん@英語勉強中:2013/09/16(月) 11:21:04.66
(続き)

thy thighs are white horses yoked to a chariot
of kings
they are the striking of a good minstrel
between them is always a pleasant song

my love
thy head is a casket
of the cool jewel of thy mind
the hair of thy head is one warrior
innocent of defeat
thy hair upon thy shoulders is an army
with victory and with trumpets

thy legs are the trees of dreaming
whose fruit is the very eatage of forgetfulness

thy lips are satraps in scarlet
in whose kiss is the combinings of kings
thy wrists
are holy
which are the keepers of the keys of thy blood
thy feet upon thy ankles are flowers in vases
of silver

in thy beauty is the dilemma of flutes

thy eyes are the betrayal
of bells comprehended through incense

http://hellopoetry.com/poem/my-love/
149777 ◆TFWBMdHdF7zL :2013/09/16(月) 11:33:11.57
詞もいいが歌を覚えるのもいいよ。
この歌は時制の使い方の勉強になる。

http://www.youtube.com/watch?v=qox4uMRcEd4

By the time I get to Phoenix she'll be rising
She'll find the note I left hangin' on her door
She'll laugh when she reads the part that says I'm leavin'
'Cause I've left that girl so many times before

By the time I make Albuquerque she'll be working
She'll prob'ly stop at lunch and give me a call
But she'll just hear that phone keep on ringin'
Off the wall that's all

By the time I make Oklahoma she'll be sleepin'
She'll turn softly and call my name out low
And she'll cry just to think I'd really leave her
Tho' time and time I tried to tell her so
She just didn't know I would really go.
150名無しさん@英語勉強中:2013/09/16(月) 11:56:24.13
Edgar Allan Poe の "Alone" という詩は、よく思い出す。
彼がどんなに頑張っても他人と喜びや悲しみを共有できなかった
どうしようもない孤独が、見事に描かれている。

Alone

From childhood's hour I have not been
As others were; I have not seen
As others saw; I could not bring
My passions from a common spring.
From the same source I have not taken
My sorrow; I could not awaken
My heart to joy at the same tone;
And all I loved, I loved alone.
Then- in my childhood, in the dawn
Of a most stormy life- was drawn
From every depth of good and ill
The mystery which binds me still:
From the torrent, or the fountain,
From the red cliff of the mountain,
From the sun that round me rolled
In its autumn tint of gold,
From the lightning in the sky
As it passed me flying by,
From the thunder and the storm,
And the cloud that took the form
(When the rest of Heaven was blue)
Of a demon in my view.

Edgar Allan Poe
http://www.poemhunter.com/poem/alone-5/
151名無しさん@英語勉強中:2013/09/16(月) 19:17:01.78
「会社人間」
company man n. (orig. U.S.) one who is thought by his
fellow-workers to be excessively attached to, or uncritically to
share the attitudes of, the organization for which he works
(see also quot. 1921).

1921 Bull. Bureau of Business Research, Harvard Univ. xxv. 17
Company Men.
1. Employees who are looked upon by some of their fellow workers
as favoring too strongly the interests of the employer.
2. A term applied by union members to men who are engaged or
suspected to be engaged by the employer for espionage;
sometimes referred to ironically as ‘loyal workers’.
3. Salaried employees.

1969 Listener 24 July 125/3
One drawback of big companies like IPC is that they produce company men.

1969 Guardian 27 Sept. 9/8
The most dedicated ‘company man’..will tell you
what a fool he has been to stay with the firm.

http://www.oed.com/view/Entry/37420?rskey=Jm3d05&result=2&isAdvanced=false#eid
152名無しさん@英語勉強中:2013/09/16(月) 19:22:29.58
company town とは、アメリカの Detroit や日本の豊田市のような町を言うのでしょうね。

company town n. (orig. U.S.) a town which is dependent upon
a particular commercial company.

1933 E. Caldwell God's Little Acre vii. 107
They passed through the other company towns,..looking out
at the humming mills.

1963 P. Willmott Evol. Community ii. 16
The firm does not dominate the estate. Dagenham is far from being
a ‘company town’.

(OED Online)
153名無しさん@英語勉強中:2013/09/16(月) 19:29:55.36
company work とは「会社の仕事」かいなと思ってしまう。でも実は、女性が昔はよくやっていた
「お客さんの前での針仕事」。

company work
n. needlework, etc., which might be done in the presence of guests.

1844 C. M. Yonge Abbeychurch xi. 232
‘You have been six months braiding that frock.’
‘Oh! that is company work... I began it at Merton Hall.’

a1865 E. C. Gaskell Wives & Daughters (1866) I. vi. 61
Having arranged her hair and dress,
and taken out her company worsted-work.

1952 G. Raverat Period Piece viii. 148
In those days..every lady had a piece of ‘company work’ in hand.

(OED Online)
154名無しさん@英語勉強中:2013/09/16(月) 19:42:47.07
Boy Scout について OED はどう書いているか。実に簡潔に面白いことが書いてある。
Boy Scout は1908年にイギリスで始まり、1990年には女子を受け入れるようになって
Scout とだけ言って Boy はつけないようになったとのこと。Boy Scout に対抗して
Venture Scout とか Girl Scout とか Girl Guide という制度も生まれたそうな。

Boy Scout
1. A member of a youth organization (known in the United Kingdom
as the Scout Association and in the United States as
Boy Scouts of America) founded for boys in 1908 by Lord Baden-Powell,
intended to develop character esp. by open-air activities.
Also (in pl.) the organization itself.
The term ‘Boy’ was officially omitted from the title of the U.K.
organization, which since 1990 has admitted girls. The fuller form
remains common in popular usage.

Cf. Cub Scout at cub n.1 2c, Girl Scout n., sea scout n. at sea
n. Compounds 6a, Venture Scout n. at venture n. Compounds, etc.
Also cf. Girl Guide n.

(OED Online)
155名無しさん@英語勉強中:2013/09/16(月) 19:56:03.98
"Boy Scout" の項目では、その例文として、1908年に Boy Scouts を Baden-Powell
が創立した当初にどれくらいそれがもてはやされていたかを記す文章が引用されていて、
当時のイギリス事情が伺えて面白い。OED はまさに、言語の歴史をめぐって英語圏全体の
社会の歴史を物語る資料集だ。面白くてやめられんわいて。

Boy Scouts
[1908 R. S. S. Baden-Powell Scouting for Boys 3
We had an example of how useful Boy Scouts can be on active service,
when a corps of boys was formed in the defence of Mafeking.]

1908 Scout 18 Apr. 1
Although the Boy Scouts have only been set going within the last two
months, they are rapidly increasing all over the country.

1909 Daily Mail 6 Sept.,
The following message from the King was read at Lieutenant-General
Baden-Powell's review of the Boy Scouts at the Crystal Palace
on Saturday... ‘The King is glad to know that the Boy Scouts
are holding their first annual parade. Please assure the boys
that [etc.]’.

1909 B. W. Henderson in Times 21 Sept.,
At Oxford we have seen the number of Boy Scouts rise
from 30 to 300 in nine months, and there are no scouts, I believe,
outside the organization.

(OED Online)
156名無しさん@英語勉強中:2013/09/16(月) 20:02:33.94
Boy Scout(s)
そうかと思うと、Boy Scouts に反感を抱く人たちも(当然のことながら)いたようで、
次のような面白い文章も OED に載っている。ほんま、OED はおもろいでっせ〜。
みんな、読みなはれ。そして、CD-ROM なんかやなしに、OED Online に入りなはれ。

1936 W. R. F. Collis Silver Fleece v. xvi. 266
Above all he hated..the ‘boy scout’ mentality, the modern tendency
to march about in mobs, wearing coloured shirts, shouting,
and beating up anybody who doesn't shout with you.

(OED Online)
157名無しさん@英語勉強中:2013/09/16(月) 20:22:17.03
Boy Scouts はわかるけど、そもそも scout って何じゃらほい。その前に、scout の
語源をさかのぼる。

scout
Forms:
15 scoult, skowlt, scowte, (これはつまり、15世紀には scoult, skowlt などの形だった、ということ)
15–16 scoute, skout,
16 scowt, skowt,
15– scout.(15世紀に、scout という形がすでに記録されていたということ)

Etymology:
< Old French escoute (feminine), action of listening, concr. listener, scout,

つまり、scout という英語は、古いフランス語で escoute と言っていた。
その意味は「聞くこと、聞く人」であったが、現代フランス語の ecoute(エクート、聴取)につながる。
現代フランス語の「聞く」という意味の動詞原形は ecouter(エクーテ)。

verbal noun from
escouter to listen (この古いフランス語の escouter は「聞く」という意味。これが
現代フランス語では ecouter になる。)

= Provençal escoltar, (プロヴァンス語)
Spanish escuchar, (スペイン語ではエスクチャール)
Portuguese escutar, (ポルトガル語)
Italian ascoltar (イタリア語では、アスコルタール)
< Latin auscultāre.(ラテン語ではアウスクルターレ)

The compound scout-watch n. appears in our quots.
much earlier than the simple word.

(OED Online)
158名無しさん@英語勉強中:2013/09/16(月) 20:31:20.43
scout
さっきも言ったように、Boy Scout(s) の scout は古いフランス語である escoute
(聞くこと、聞き手)から来ている。現代フランス語では ecoute という形になっているので、
現代フランス語辞典でその意味を確かめておく。

ecoute(エクート)
(電話・放送の)聴取、(テレビの)視聴
[軍事用語] (ソナーによる海中の)目標探知

さて、これに関連した英語の scout の意味を、これから確かめてみる。

scout
1. The action of spying out or watching in order to gain information;
chiefly in the phrases on or in (the) scout , to the scout.
Also, an instance of this; a scouting or reconnoitring expedition.
Also scout-round.

(OED Online)
159名無しさん@英語勉強中:2013/09/16(月) 20:36:43.91
scout のさっきの1番目の意味は、「情報を得るために見張ること」。さて、2番目の意味は、
次に示すように、軍事目的で敵側の様子を偵察するために派遣される人員のこと。
「偵察隊員」とでも言うのかな。

scout
2. a. Mil. One sent out ahead of the main force in order to
reconnoitre the position and movements of the enemy.
Hence occas. in wider sense: One sent out to obtain information.

(OED Online)
160名無しさん@英語勉強中:2013/09/16(月) 20:43:06.38
scout
次の意味は、「人材スカウト」。なるほど、古いフランス語では「聞き手」という意味だったけど、
そこから「敵側に近づいて偵察すること、偵察隊員」というような意味に変わり、
そこから「人材スカウト」に意味が転じていったわけね。

scout
e. One sent out by an organization (as a sports club, recording
company, etc.) to look for suitably talented persons with a view to
their employment by that organization; a talent scout.

(OED Online)
161777 ◆TFWBMdHdF7zL :2013/09/16(月) 20:54:37.45
平家物語は13世紀に書かれたものだが現代日本人が読んでもなんとか意味は取れる。

祇園精舍の鐘の聲、諸行無常の響きあり。娑羅雙樹の花の色、 盛者必衰の理をあらはす。
奢れる人も久しからず、ただ春の夜の夢のごとし。たけき者も遂にはほろびぬ、
ひとへに風の前の塵に同じ。

他方、この頃の英語(Early Middle English)は現代の英語と全く異なる。
これを読めるネイティブはまれだと思うぞ。

http://www.gutenberg.org/ebooks/26413
162名無しさん@英語勉強中:2013/09/17(火) 06:33:25.53
scout
この単語の次の意味は、"a good scout" とかいう場合のスラング。日本語の
「奴」に近いんだろうな。ただし、英語ではよい意味でのみ使うとのこと。

scout
g. slang. A fellow, chap, person. Freq. in approbatory use,
as good scout, etc., and as an affectionate term of address.

例文
1912 M. Nicholson Hoosier Chron. 129
Dad's a good old scout and he's pretty sure to do it.

1921 P. G. Wodehouse Indiscretions of Archie vii. 61
You'll never be lonely with Peter around. He's a great scout.
Always merry and bright.

1933 E. O'Neill Ah, Wilderness! iii. i. 95
Nat Miller's a good scout.

1950 A. Wilson Such Darling Dodos 198
She had only two roles with men―tomboy and good scout.

1953 ‘N. Blake’ Dreadful Hollow 112
‘It's time I sent him a report.’ ‘Pop? No need, old scout.’

1965 ‘J. le Carré’ Looking-glass War iv. 38
I've got nothing against old Adrian. He's a good scout.

(OED Online)
163名無しさん@英語勉強中:2013/09/17(火) 06:54:22.10
Scout's honor
これはよく見聞きする言葉だけど、辞書で意味をきちんと確認したことはなかった。

Scout's honour n.
the honour on which a (Boy) Scout promises to obey the Scout Law;
freq. transf., as an expression of one's good faith.

1908 R. S. S. Baden-Powell Scouting for Boys 49
A Scout's Honour is to be trusted.

1956 ‘E. McBain’ Cop Hater (1958) xx. 168(かの有名な E. McBain の作品)
‘Provided it's not for publication.’ ‘Scout's honour,’ Savage said.

1959 I. Opie & P. Opie Lore & Lang. Schoolchildren viii. 123
Scout's, Cub's, Guide's and Brownie's honour, are the only pledges
deliberately sown by adults to have taken root.

1974 A. Ross Bradford Business 175
‘I'll try my best, Charlie,’ I said, ‘scout's honour.’

(OED Online)
164名無しさん@英語勉強中:2013/09/17(火) 07:21:40.14
scout
OED は何度も改訂され、補足もどんどん付け加わっているけど、online 版は3か月に一度ずつ
更新されている。今ちらちらと拾い読みしている scout の名詞としての4番目の entry にも、
2008年に補足されたばかりの記事が入っていることに気づいた。補足記事がこの entry の
一番下につけられるもんだから、今まで気づかなかった。

scout の名詞としての4つ目の entry の末尾
Draft additions June 2008

Also with capital initial. A member of a youth organization
(known in the United Kingdom as the Scout Association and
in the United States as Boy Scouts of America) founded in 1908
by Lord Baden-Powell, intended to develop character esp.
by open-air activities, or of an American organization,
the Girl Scouts of the U.S.A., corresponding to Girlguiding UK;
a Boy Scout or Girl Scout.
Also (in pl.): either of these organizations. Cf. Boy Scout n. 1,
Girl Scout n.
In the United Kingdom, the Scout Association has admitted both boys
and girls since 1990.

(OED Online)
165名無しさん@英語勉強中:2013/09/17(火) 09:31:33.82
"except look" など、except のあとに動詞の原形

英語版のスレのどこかで誰かが、except のあとに動詞の原形が来ていることに戸惑っていた。
それに関連する記述を、たまたま今、Practical English Usage の中で見つけた。
except のあとだけじゃなく、but, than, as, like のあとでも動詞の原形をつける
ことがあるということだ。こういうことは読書の中ですでに知っていたこととはいえ、
豊富な索引のついた権威ある文法書の中でしっかりと説明してくれていると、あとで
そこにすぐに帰ることができて役立つ。特に、「あなたの書いた英文のここがおかしいのでは
ないか?」などという素人顧客からの生意気な発言に対して反論するときに、
このような権威ある有名な文法書を引き合いに出せば、すぐに相手は黙る。
僕は文法書が決して好きではないけど、顧客からの理不尽なクレームや
ネット上の勘違いの指摘に対抗するには、文法書が役立つ。

引用はじめ
(1) We had nothing to do EXCEPT LOOK at the cinema oisters.
(2) I'm ready to do anything BUT WORK on a farm.
(3) It's easier to do it yourself THAN EXPLAIN to somebody else
how to do it.
(4) It's as easy to smile AS FROWN.
(5) I have to feed the animals as well AS LOOK after the children.
(6) Why don't you do something useful LIKE CLEAN the flat?

"Rather than" is usually followed by an infinitive without "to."
(7) RATHER THAN WAIT any more, I decided to go home by taxi.

(Source: "Practical English Usage," Third Edition, p.257)
166名無しさん@英語勉強中:2013/09/17(火) 09:34:31.11
>>165
CORRIGENDA
(1) oisters --> posters
167名無しさん@英語勉強中:2013/09/17(火) 09:40:58.15
前にこの板で本、bookの語源が問題になっていました。beechに由来があるかないかということです。辞書によってbeech説を採るかどうか違いがあるのですが、最新のOEDではどうですか?
168名無しさん@英語勉強中:2013/09/17(火) 09:49:01.70
>>167
book の語源。beech に由来があるかどうか。取り急ぎ、OED Online の中の
book という単語の語源欄をすべてここにコピーペーストします。ただし、
OED Online でのイタリック、太文字、青文字などは、ここにコピーするとすべて
普通のフォントになってしまうので、少し読みづらくなります。でも、特殊文字は
文字化けしないはずです。
===================
book
Forms: OE bóc, booc, ME boc, ME bok, ME–15 boke, ME–16 booke, ME– book; (also ME–15 bock, 16 ...
Etymology: A common Germanic word, differing however in gender and other points
in the various languages. With Old English bóc monosyllabic feminine (plural béc)
compare Old Frisian and Old Saxon bôk (plural bôk) feminine and neuter (Middle Dutch
boek neuter and often masculine, Dutch boek masculine), Old High German buoh (plural buoh)
neuter, also masculine and feminine (Middle High German buoch, modern German buch neuter),
Old Norse bók (plural bœ́kr) feminine (Swedish bok, Danish bog), all in sense of ‘written
document, book’. These forms indicate an Germanic *bôk-s strong feminine, the plural of
(続く)
169名無しさん@英語勉強中:2013/09/17(火) 09:50:03.80
(続き)OED Online 上の book の語源欄のコピーの続き
which was in Old High German and elsewhere sometimes made neuter (after the analogy of
neuter monosyllabic plurals), and this gender extended to the singular. The original meaning
was evidently ‘writing-tablet, leaf, or sheet’: compare Venantius Fortunatus Carm. vii. 18,
19 ‘barbara fraxineis pingatur runa tabellis’, also Old Saxon thia bôk the writing-tablet,
‘pugillaris’ Luke i. 63 (in Heliand 232, 235), Old English bóc charter: in plural tablets,
written sheets, hence ‘book,’ a sense subsequently extended to the singular. Gothic does not
show *bôks, but an apparently derivative form bôka strong feminine, in sense of ‘letter’ of
the alphabet, plural bôkôs litteræ, γράμματα, writing, document, book.
Generally thought to be etymologically connected with the name of the beech-tree, Old English
bóc , béce , Old Norse bók < (see beech n.), the suggestion being that inscriptions were first
made on beechen tablets, or cut in the bark of beechtrees; but there are great difficulties in
reconciling the early forms of the two words, seeing that bôk-s ‘writing-tablet’ is the most
primitive of all.
(以上、OED Online の book の語源欄をすべてコピーしました。)
170名無しさん@英語勉強中:2013/09/17(火) 09:57:05.07
>>168 で語源欄の直前に一行だけ "Forms"(つまり book という単語の形態的な変化)
という欄もコピペしましたが、その欄の一部しかここにコピペされませんでした。語源欄ではないとは
言え、形態変化の歴史も参考になるので、ここに "Forms" という欄の記述をすべて
コピペします。
======
book
Forms: OE bóc, booc, ME boc, ME bok, ME–15 boke, ME–16 booke,
ME– book; (also ME–15 bock, 16 boock; north.ME buk, ME–17 buke,
Sc.15–17 buick, 15– buik). Pl. books; in OE bóec, béc.
(OED Online の中の book の "Forms" の欄)
171名無しさん@英語勉強中:2013/09/17(火) 10:05:44.39
book に関連して、beech という単語の "Forms" 欄と "Etymology" 欄も、ここに
コピペしておきます。

beech
Forms: OE bóece, béce, ME–15 beche, ME bech, 15 beetch,
15–16 beeche, 15–18 beech.
Etymology: Old English bóece , béce , cognate with Middle
Low German bōke , bȫke , modern Low German baike , weak feminine
( < Germanic *bōkjōn- ), a derivative form < Germanic *bōkā- ,
strong feminine, whence also Old Norse bók , Old English bóc ,
Old High German buohha , Middle High German buoche , German buche ,
Middle Dutch boeke (Dutch beuk , Flemish boek ), ‘beech.’ Germanic
*bokā- was cognate with Latin fāgus ‘beech,’ and Greek ϕᾱγός ,
ϕηγός ‘esculent oak’; meaning originally ‘tree with eatable fruit’,
from root found in Greek ϕαγεῖν to eat. The more primitive English
bóc is not found after the 12th cent. except in buck-mast n.,
buckwheat n., and their abbreviation buck n.1

(OED Online)
172名無しさん@英語勉強中:2013/09/17(火) 10:16:35.20
>>170
素早い回答ありがとうございます。ウィズダム3には、以下のようにあります。
[語源は「beech(ブナの木)に文字を刻んだことから」]
反対に、小学館ランダムハウスでは、beech説は俗説だとあります。
調べあげたわけではありませんが、現在の日本の辞書の大部分が、
beech説をとっているようです。(古いですがWeb3がはっきりとbeech説です)

ODEは一応beech説を認めています。
ORIGIN Old English bōc (originally also ‘a document or charter’),
bōcian ‘to grant by charter’, of Germanic origin; related to Dutch
boek and German Buch, and probably to beech (on which runes were carved).

調べていただいたOEDの記述は、どうもbeech説に懐疑的なようです。
ODEはオックスフォード系の親辞書ですが、OEDの成果もフィード
バックしてほしいところです。
173名無しさん@英語勉強中:2013/09/17(火) 10:18:12.62
>>165
スレチだけど、Practical English UsageってiOSのアプリも有るみたいだけど良いと思う?
174名無しさん@英語勉強中:2013/09/17(火) 10:36:10.79
横レスだけど、自分使ってます。電子書籍は、辞書系の
kindle本とかひどいものがたまにありますが、iOSのPEUは
使いやすいですよ。特に不満はありません。
175名無しさん@英語勉強中:2013/09/17(火) 10:45:25.72
>>172
語源学って、面白いですねえ。そういうことをやってると、時間を忘れる。でも、僕らにとって
最も親しみのある日本語が世界の中で孤立してしまっているため、日本語の語源を辿るのが
実に難しくって、原始的なことしかやれません。だから、日本語の語源学は面白くない。

でも、印欧語比較言語学(Indo-European comparative linguistics)は、
実に面白い。東はインド(いや、バングラデッシュ)やシベリア東部から
西はアイルランドやアイスランドに至るまで、南はスリランカから北は、ええっと、ノルウェイとか
ロシア北端に至るまで、広大な土地に数千年にわたって広がる何百何千という言語を
見渡せるんですから、面白いことこの上ない。ただ、印欧語比較言語学を本気でやろうと思ったら、
英仏独、ギリシャ、ラテン、サンスクリット、スラブ語は少なくともかなり堪能でないとダメで、
それにプラスして他のいろんな古代語がある程度はできないといけないので、僕には
できそうもない。単なる楽しみで、偉い学者たちの書いた本を眺めることしかできない。

>>173
PEU の iOS って、40ドルもするんですね。それだけの値段を取るんだから、
内容は充実してるでしょうね。
176名無しさん@英語勉強中:2013/09/17(火) 10:53:05.53
>>175
セール時は20ドルくらいだったんですよ。iOSのWeb3も半額セール
で書いました。40ドルは高いですね。自分も買わないと思います。
177名無しさん@英語勉強中:2013/09/17(火) 11:45:17.10
一応PEUは良さそうなんだ。
日本のStoreでは3450円だけど買ってみようかな?
178名無しさん@英語勉強中:2013/09/17(火) 11:54:17.98
iOSのPEU
内容は書籍そのままフルで入ってるよ。
使い勝手はOALDのアプリと一緒。
179名無しさん@英語勉強中:2013/09/17(火) 12:11:42.65
Practical English Usage の page 1 の "3 commentaries" の項目

けっこう面白いことが書いてある。スポーツ中継の解説者のしゃべり言葉の文体。

3 commentaries
Commentaries on fast-moving events like football matches also have
their own kind of grammar. Auxiliaries and other less important verbs
are often left out.

例文
Goal kick . . . And the score still Spurs 3, Arsenal 1 . . .
that's Pearce . . . Pearce to Coates . . . good ball . . . Sawyer
running wide . . . Billings takes it, through to Matthews,
Matthews with a cross, oh, and Billings in beautifully, a good
chance there -- and it's a goal!

(Practical English Usage, Third Edition, page 1)
180名無しさん@英語勉強中:2013/09/17(火) 13:07:45.75
evisceration
内臓放出; 臓器切除; 除臓; 臓器摘出; 内容除去; 内臓摘出; 内容除去術;
眼球内容除去; 除臓術; 腸抜き; 眼球内容除去術; 内臓摘出術; 臓器摘出術
http://ejje.weblio.jp/content/evisceration


そのような方法で何か(立法上の行為か声明としての)を値を減少させるほど変更します
(altering something (as a legislative act or a statement) in such a manner as to reduce its value)

the adoption of their amendments would have amounted to
an evisceration of the act
それらの修正を適応していれば、結局その法令を骨抜きにしてしまっていただろう
http://ejje.weblio.jp/content/evisceration

evisceration の語源
Etymology: as if < Latin *ēviscerātiōn-em, noun of action
< ēviscerāre : see eviscerate adj. Compare French évisceration.
(OED Online)
181名無しさん@英語勉強中:2013/09/17(火) 13:18:48.98
evisceration の語源は、eviscerate。そしてその eviscerate の語源は、

eviscerate
Etymology: < Latin ēviscerātus, past participle of ēviscerāre :
see eviscerate v.

その eviscerate という動詞の語源を見てみる。

eviscerate (verb)
Etymology: < Latin ēviscerāt- participial stem of ēviscerāre
(= sense 1), < ē- out + viscera (plural of viscus )
the internal organs, viscera n.

そしてその viscera の語源は

viscera
Etymology: Latin viscera internal organs, plural of viscus
viscus n.2 Compare Italian viscere, Spanish visceras,
Portuguese visceras, French viscères.

(OED Online)
182名無しさん@英語勉強中:2013/09/17(火) 13:30:15.17
viscera は viscus の複数形。そして viscus というラテン語を辞書で調べると

viscus : flesh, internal organs, bowels, entrails, heart.
viscus : viscera : flesh, bowels.
http://humanum.arts.cuhk.edu.hk/Lexis/Latin/

というわけで、viscus はラテン語では「肉体、内臓、心臓」という意味だとわかったけど、
この単語は viscous と形が似てるなあ。もしかして「内蔵」はネットリしてるから
viscous という単語と関係があるかもしれん。

viscous
Forms: ME–16 viscouse, 15 vyscous, 15– viscous; 15 vyscus, viscus.
Etymology: < Anglo-Norman viscous (Gower), or < Latin viscōsus
(compare viscose adj.), < viscum (also viscus) mistletoe, birdlime
made from mistletoe-berries. Compare French visqueux, Italian
viscoso, Spanish viscoso, Portuguese viscoso.
(OED Online)

というわけで、OED には viscus と viscous とのあいだの語源的関係があるとは言っていない。
でも、僕はこの二つの単語は語源が同じだと思う。
183名無しさん@英語勉強中:2013/09/17(火) 13:47:53.55
18世紀の Samuel Johnson が編集した "A Dictionary of the English Language"
は、長いあいだ英語圏での最も権威ある英語辞書だったけど、いま読んでも面白い。
例文としては、Shakespeare を初めとする超一流の文学者の名文を載せている。
一例として、love という単語を見てみる。

To Love. v.a. [lufian, Saxon.]

To regard with passionate affection, as that of one sex to the other.
Good shepherd, tell this youth what 'tis to love.
― It is to be made all of sighs and tears;
It is to be made all of faith and service;
It is to be all made of fantasy,
All made of passion, and all made of wishes;
All adoration, duty, and obedience;
All humbleness, all patience, all impatience,
All purity, all trial, all observance. Shakesp. As you like it.

(Samuel Johnson, "A Dictionary of the English Language")
http://johnsonsdictionaryonline.com/?p=8565
184名無しさん@英語勉強中:2013/09/18(水) 06:56:14.69
ostracism

(1) 追放.
suffer social [political] ostracism 社会的に[政界から]葬られる.

(2) (古代ギリシャの)オストラシズム,オストラキスモス,陶片[貝殻]追放
《陶器の破片・貝殻などを用いた秘密投票による 10 年(後には 5 年)間の国外追放》.
[ギリシャ語 óstrakon 「陶片」; 【動詞】 ostracize]
http://ejje.weblio.jp/content/ostracism
================

Forms: 15–16 ostracisme, 16– ostracism.
Etymology: < ancient Greek ὀστρακισμός (in sense 1)
< ὀστρακίζειν ostracize v. + -ισμός -ism suffix, perhaps via
post-classical Latin ostracismus (a1536 in Erasmus; already
in classical Latin in Nepos, but usually written in Greek letters)
or Middle French, French ostracisme (1535 with reference to ancient
Greece (compare sense 1), 1667 in extended sense (compare sense 2)).
Compare also Spanish ostracismo (1540). Compare slightly earlier
ostracy n.

Ancient Greek ὀστρακισμός was so called because the banishment was
effected by voting with potsherds or tiles (ὄστρακα , plural of
ὄστρακον ostracon n.), on which the name of the person whom it was
proposed to banish was written.

(OED Online)
185名無しさん@英語勉強中:2013/09/18(水) 07:07:11.34
stall 3
音節stall 発音記号/stˈɔːl/ 《口語》
【名詞】【可算名詞】
(引き延ばしの)口実,言い逃れ.
【動詞】 【他動詞】
〈…を〉(言い訳・ごまかしなどして)引き延ばす,避ける〈off〉.
用例
He could no longer stall off his creditors. 彼はそれ以上債権者をごまかして支払いを延ばすことができなかった.
【自動詞】
〔時間などを〕(言い訳・ごまかしなどして)かせぐ,言い逃れする 〔for〕.
用例
stall for time 時間をかせぐ.
http://ejje.weblio.jp/content/stall

stall
2 [intransitive] stall (on/over something) to try to avoid doing
something or answering a question so that you have more time
--- They are still stalling on the deal.
--- ‘What do you mean?’ she asked, stalling for time.
--- The opposition party was angered by the Prime Minister's
stalling tactics.
http://oald8.oxfordlearnersdictionaries.com/dictionary/stall_2
186名無しさん@英語勉強中:2013/09/18(水) 07:24:46.42
share
3 [singular] share (of something) an amount of something that is
thought to be normal or acceptable for one person
(1) I've had my share of luck in the past.
(2) I've done my share of worrying for one day!
http://oald8.oxfordlearnersdictionaries.com/dictionary/share_2

share はこの場合、「人が当然のこととして受けるべき量」とか
「これ以上は受けられない量」とでも言うべきかな。
上記の OALD の例文を、僕なりに訳してみる。

(1) I've had my share of luck in the past.
僕は、受けてしかるべき運を過去に経験した。(われながら堅い訳だなあ。)

(2) I've done my share of worrying for one day!
これだけ心配したんだから、今日のところはこれでたくさんだよ。
187名無しさん@英語勉強中:2013/09/18(水) 09:23:50.58
rating(視聴率)と share(シェア)との違い --- テレビ放送業界の用語

(1) total viewership = 全視聴者数
(2) HH Rating (household rating) = テレビを所持する世帯単位の視聴率
= 「テレビを所持する全世帯のうち、ある特定の番組を視聴していた世帯」の割合
(3) share = 「その時テレビを視聴していた世帯のうち、ある特定の番組を視聴していた世帯」の割合

出典:
http://dramanavi.net/column/2012/03/post-172.php
================

share というテレビ放送業界用語については、OED では 2008年に OED Online に
追加された。以下は引用。
(続く)
188名無しさん@英語勉強中:2013/09/18(水) 09:24:45.62
(続き)
share
Broadcasting. The portion (based on statistical sampling)
of the total number of televisions or radios in use at a given time
which are tuned to a particular programme, station, etc., used as
a measure of popularity. Freq. with prefixed number indicating the
percentage. Cf. rating n.1 5d.

1953 N.Y. Times 20 Aug. 39/7 (advt.) Just three weeks later..
Nielsen ratings and audience share began a steady climb.
1974 Broadcasting 12 Aug. 28/3 In the most recent national
overnights..it hit its low of the season so far, an 11.8 rating
and 27 share.
1989 Broadcast 18 Aug. 8/3 The show premiered in the 22.00 time
period on the station. At its peak, it was pulling down five
rating/10 share numbers.
2005 Austral. Financial Rev. (Sydney) 22 Aug. 49/1 Media buyers
claimed that Ten's audience share and revenue would be squeezed by
the big programs on Seven and Nine.
(OED Online)
189名無しさん@英語勉強中:2013/09/19(木) 06:59:24.34
Charles Dickens の "Bleak House"(荒涼館)は、Everyman's Library では
1,000ページくらい、ちくま文庫では全4巻を合わせると1,800ページくらいの大作。
Dickens の作品としては最高傑作だそうだ。まだ読んだことがない。邦訳だけじゃなくて
原文も読みにくかろうと思ってたけど、ネットで拾い読みしたら、現代のアメリカの作家が
書く文章とそんなに違わない部分も多いみたいだと感じ、これならもしかしたら読めるかも
しれないと気をよくしている。まずは、BBC 制作の映画化作品を見てみようと思っても、
単なる映画とはいえ、今回見たのは8時間にもわたる作品。

Bleak House (episodes 01-05)
http://www.youtube.com/watch?v=KV_rbl5hQg8

上記の映画は、BBCで15回にわたって放映された。8時間ともなると、やはり見るのにも
根気がいるけど、台本も役者の魅力も演技も素晴らしく、昨日、ほぼ一日だけで
すべてを見終わった。こんなに優れたBBC作品を YouTube で無料で見られるんだから、
やっぱ英語ネイティブの連中はほんと得をしてるよなあ、と思う。日本語で見られる映画
だったら、無料で見られるものはごくごく限られている。

もちろん著作権を守るという観点から言えばこれはよくないだろうとはいえ、一方では著作権者たちを大いに
稼がせてあげてるんだから、少しくらいはこのように無料で見ても、僕ら一般大衆は
罰も当たるまい。第一、単なる楽しみで見てるわけじゃない。こちとら、一応は
修行のために見てるんだ。日本語のバラエティ番組とか銀河テレビ小説だったら見ない。
英語だから、英語の修業のために見ている。

ともかく、ここに紹介する "Bleak House" の BBC映画は素晴らしい。一日で8時間も
かけて一つの作品を追い続けるのは、通常ならばすごく疲れるところだけど、あまりにも
作品が素晴らしく、役者たちも美男美女が多く、さらには演技が抜群なので、
なんとか見終わることができた。悪人たちの演技も素晴らしいが、主役の一人である
Lady Dedlock を演じる役者の美しさはあまりにも素晴らしく、ひざまずきたくなる。
美しさも天下一品だけど、これほど見事な演技を見せる俳優も、珍しい。
190名無しさん@英語勉強中:2013/09/19(木) 16:51:24.65
>>189 で紹介した "Bleak House" のBBB制作による映画化作品に出てきた
Lady Honoria Dedlock を演じていた女優は、Gilian Anderson という名前。

http://www.imdb.com/name/nm0000096/bio?ref_=nmmi_bio_sm

ここに彼女について詳しく紹介されている。そこで初めて知ったんだけど、この女優は
かつての有名な X-Files というテレビシリーズで David DuCovny と共演していた
女優だった。

http://www.youtube.com/watch?v=_jrebn1sP9g

ここのページで、Gilian Anderson と David DuCovney とが X-Files 撮影に
望んでいるときの bloopers(NG 集)が紹介されている。

X-Files を大昔に見ていたときにはほとんど聴き取れず、面白さも理解できず、
すぐに挫折した。それにしても、あのときのこの女優が後になってこんなにまで
素晴らしいBBCの作品で見事な演技を見せるとは思わなかった。
しかも、生粋のアメリカ人なのに、"Bleak House" では完全にイギリスの貴婦人だった。
191名無しさん@英語勉強中:2013/09/19(木) 17:29:42.15
Charles Dickens の "Bleak House" の中の一節。主人公の Esther Summerson は
その母親である Lady Honoria Dedlock から私生児として生まれてくるが、
不幸な巡り合わせで生後すぐに母親から引き離されてしまい、Honoria の sister によって
憎まれながら育つ。「お前なんか、生まれてこなければよかったのよ」と言われて育つ。
そういうシーンの一節。

Dinner was over, and my godmother(実は Esther Summerson の叔母)
and I were sitting at the table before the fire. The clock ticked,
the fire clicked; not another sound had been heard in the room or
in the house for I don't know how long. I happened to look timidly up
from my stitching, across the table at my godmother, and I saw
in her face, looking gloomily at me, "It would have been far better,
little Esther, that you had had no birthday, that you had never
been born!"
http://www.gutenberg.org/files/1023/1023-h/1023-h.htm
192名無しさん@英語勉強中:2013/09/20(金) 18:19:19.59
know too well
痛感している、分かり切っている、嫌というほど知っている

know all too well
〜が嫌というほど分かっている

know only too well
分かり過ぎるぐらい分かっている
http://eow.alc.co.jp/search?q=know+too+well

to love too well ― love to distraction
惚れ過ぎる - 斎藤和英大辞典

feeling too well recently
最近あまりにも気分がいい - Weblio Email例文集

You speak too well of me.
あなたは私を誉めすぎです。 - Weblio Email例文集

I know it but too well.
そのことは悲しいかな知っている - 斎藤和英大辞典

I know his fault but too well.
彼の欠点は惜しい哉事実だ - 斎藤和英大辞典
193名無しさん@英語勉強中:2013/09/20(金) 18:21:06.56
続き

too well nourished
あまりに多く栄養を与えられた - 日本語WordNet

I have failed, as you know too well.
ご承知の通り失敗しましたから - 斎藤和英大辞典

The scheme has failed, as you know but too well.
ご存じの通り事が失敗に帰しましたから - 斎藤和英大辞典

suspected only too well what might be going on
どうなっていくのかをただよく疑った - 日本語WordNet

he loved him too well.
心から王子のことを愛していたからです。 - Oscar Wilde『幸福の王子』

As you know all too well, natural disasters such as earthquakes and hurricanes have struck repeatedly in the Latin American and Caribbean region in recent times. These disasters have claimed many precious lives and have caused enormous economic damage.
一方、今回の地震も含め、最近、ラテンアメリカ・カリブ地域では地震、ハリケーンといった自然災害が繰り返し起こり、そのために生じた尊い命や財産への多大な被害について数々の報告がなされていることは会場の皆様もご存知のところです。 - 財務省
194名無しさん@英語勉強中:2013/09/20(金) 20:42:53.10
actuals (actual という名詞の複数形)

In pl. Actual qualities or circumstances.

a1902 S. Butler Way of All Flesh (1903) vii. 31
He may have had an ill-defined sense of ideals that were not his actuals.
1958 I. Leclerc Whitehead's Metaphysics iv. xvi. 197
How is it possible for abstract eternal objects, unrealized in
any actuals, to be ‘relevant’ and thus ‘potential’?
2003 K. Fine in M. J. Loux & D. W. Zimmerman Oxf. Handbk. Metaphysics 171
The assumption that there could be as many actuals as possibles is untenable.

(OED Online)
195名無しさん@英語勉強中:2013/09/20(金) 20:46:16.04
the actual (actual に the をつけて名詞化したもの)

3. With the. That which is actual or real; actuality, reality.

1832 T. Carlyle in Fraser's Mag. May 387/1
Ennoble the Actual into Idealness.
1853 F. W. Robertson Serm. 3rd Ser. vii. 90
There is every difference between the ideal and the actual―between what a man aims to be and what he is.
1904 B. Russell in Mind 13 574
They stimulate the imagination, and free the intellect from the shackles of the actual.
1995 N. Strossen Defending Pornography viii. 170
The distinction between the imagined and the actual, between fantasy and reality, should be crystal clear.

(OED Online)
196名無しさん@英語勉強中:2013/09/20(金) 20:52:35.71
actuals

4. Accounting. In pl. Actual figures for expenses incurred or income
received, as opposed to targeted, budgeted, or projected amounts.

1863 Accts. & Papers House of Commons XII. x. 218
The present financial review is not..confined to a comparison of the
actual results of the preceding official year with the estimated
results of the year which has just closed, but a comparison of the
actuals of 1860–61, with the actuals of 1861-62.
1885 Rep. Polit. Admin. Rajputana States for 1884–85 156
It was not..till May 1885..that the actuals of income and expenditure..were obtained.
1936 Covina (Calif.) Citizen 21 Aug. 1/8
The auditor presented estimates based on actuals for the past year.
1979 V. Kumar Commitees & Comm. in India 1947–73 VIII. 97/2
The budget of the Building Department should be more carefully
scrutinised..with a view to ensuring that actuals do not vary
unreasonably from the estimates.
2009 Brockville (Ont.) Recorder & Times (Nexis) 13 Mar. a6
Actuals are available for the previous year as well as budget for
previous year and current year.

(OED Online)
197名無しさん@英語勉強中:2013/09/20(金) 21:02:13.63
budget という動詞の過去分詞である budgeted とか、動名詞の形である budgeting という
単語には、まだ慣れていない。

budgeted adj.

1909 Westm. Gaz. 10 Feb. 2/3
A budgeted decrease for the whole year of 2 millions.


ˈbudgeting n. the preparation of a budget; financial planning.

1945 G. Williams Women & Work iii. 88
Budgeting and shopping on a small income.
1951 Good Housek. Home Encycl. 30/2
The first essentials for budgeting are to keep weekly or monthly accounts.

(OED Online)
198名無しさん@英語勉強中:2013/09/20(金) 21:05:28.27
動詞としての budget の用法

c. trans. To arrange (for) in a budget.

1890 Sat. Rev. 16 Aug. 191/1
General revenue, as budgeted for the years 1890–91, does not maintain
the improvement of the previous year.
1909 D. Lloyd George in Daily Chron. 23 Oct. 1/1
The increment duty, which I budgetted to yield £50,000 this year.
1944 Bath Weekly Chron. & Herald 24 June 3/1 (advt.)
By budgeting my points to work in with the rest of the rations,
we make out very well.

(OED Online)
199名無しさん@英語勉強中:2013/09/20(金) 21:12:09.38
budget
a. A statement of the probable revenue and expenditure for the ensuing
year, with financial proposals founded thereon, annually submitted by
the Chancellor of the Exchequer, on behalf of the Ministry, for the
approval of the House of Commons. Sometimes put for the condition of
the national finances as disclosed in the ministerial statement;
also for the financial measures proposed.

Hence applied to an analogous statement made by the finance minister
of any foreign country;

also to a prospective estimate of receipts and expenditure,
or a financial scheme, of a public body, or to the domestic accounts
(of income and its manageable expenditure) of a family or individual;

also, the money available for domestic spending; so on a budget,
with a restricted amount of money.
[The Chancellor of the Exchequer, in presenting his annual statement,
was formerly said to open the budget. In a pamphlet entitled The
Budget Opened, Sir R. Walpole was compared, apropos of his forthcoming
Excise Bill, to a mountebank opening his wallet of quack medicines
and conjuring tricks.]

(OED Online)
200名無しさん@英語勉強中:2013/09/21(土) 07:07:00.59
meter-reader n. a person responsible for reading gas, electricity,
or other meters.

1892 W. G. Kent Water Meter i. 28
So many varieties of registers are very puzzling to the inexperienced
meter-reader.

1963 Times 8 Jan. 9/3 In an ideal world, everyone in uniform,
from guardsmen to meter readers, would be immaculately turned out and
dressed in strict conformity with the rules of their service.

1992 J. Torrington Swing Hammer Swing! v. 129
‘Donald's dropped in,’ Phyllis told her brother as we followed her
like a pair of greasy meter-readers down the hall.
201名無しさん@英語勉強中:2013/09/21(土) 07:29:29.46
I would've sworn I could've come up with a HALFWAY DECENT result.

このような例文が別のスレで出てきたけど、この "halfway decent" という表現は
よく使われているらしい。その証拠に、Urban Dictionary にも出ている。もちろん
"Urban Dictionary" の記述をすべて信用しているわけではないけど、この辞書
に出てくるくらいだから、話し言葉として盛んに使われているだろうと推測できる。

halfway decent
A saying referring to mediocre, leaning towards the more positive
side. Opposite of "mediocre at best".
例文: "This new crab shack is god awful. At least the french fries
are somewhat halfway decent."

例文: "This party is terrible, the talk of cake is the only thing
that made this party seem halfway decent."

http://www.urbandictionary.com/define.php?term=halfway%20decent
202名無しさん@英語勉強中:2013/09/22(日) 06:34:04.37
I would have sworn I could have (past participle).

このような表現は、けっこう使われているらしい。「絶対、〜できたはずだ」(〜することも
絶対にありえたはずだ)という感じかな?

Half a dozen times since we met, I WOULD HAVE SWORN I COULD HAVE
made an advance and been well received―but Letitia was Tanaan,
and committed, and I was too old for romantic fantasy.

My stomach couldn't handle any more food, even though I WOULD HAVE
SWORN I COULD HAVE eaten a whole cow, I was so hungry when I started. I looked up at Mum in surprise. 'I can't eat any more.' 'Go slowly,' Mum urged, 'your stomach has ...

https://www.google.co.jp/search?q="i+would+have+sworn+i+could+have"&btnG=Search+Books&tbm=bks&tbo=1
203名無しさん@英語勉強中:2013/09/22(日) 11:45:02.40
Google Books は、膨大な数の書籍の内容を収めたコーパスで、とても有用だと思う。
そして、出版された書籍に書いてある文章なのだから、そこに書いてある英文は
信頼性が高いと信じていた。もちろん、全面的に信用していたわけではないが、
信頼性が高いとは限らないという証拠は、今までは見つけたことがなかった。
そして、その信頼性の低さを示す証拠が、今、見つかった。次の文章の冒頭を見てほしい。
"It didn't make sense WHAT THE SHE SAID" などと書いてある。これはおそらく、
紙に印刷された書籍をOCRで読み取り、きちんとチェックもしないでそのままネット上に流して
いるのだろう。書籍上の文章はしっかりしていたはずだが、Google Books 上に流れている
その書籍のページ上に書いてあると思われる文章は、その印刷されたテキストを
性格には反映していないということになる。こういうことは、Kindle などの有料電子書籍
にもよく見られる。電子書籍やネット上の文章には、気を付けないといけない。

... It didn't make sense what the she said, but as a friendly store
owner he laugh and change the subject, “What brought you here today,”
he didn't see this girl before, she look young maybe in her twenties
about his nose height she's definitely ...
http://books.google.co.jp/books?id=5YIUdpmab9gC&pg=PA139&dq=%22it+didn't+make+sense+what+the+she+said%22&hl
=en&sa=X&ei=eFk-Uoa1HcbkkAWe0YD4CA&ved=0CDAQ6AEwAA#v=onepage&q=%22it%20didn't%20make%20sense%20what%20the%20she%20said%22&f=false
204名無しさん@英語勉強中:2013/09/22(日) 12:10:13.14
洋書そのものも誤植普通にあるしね。
205名無しさん@英語勉強中:2013/09/22(日) 15:09:28.72
Charles Dickens の文体はきびきびして魅力的で、現代英語とあまり変わらないくらい
ようにも見えるけど、やはり古めかしい用法がちょこちょこ出てくる。

次の一節では、Prince という名前の若い男が気に入った女性との結婚を許してもらいたい
と父親に懇願するシーン。引用文の最後で、父親が
"I cannot resist your PRAYER."
と言っている。prayer は現代では「神への祈り」という意味しかないけど、
この当時では「人への懇願」という意味で使っていたらしい。

"My dear father," returned Prince, "we well know what little comforts
you are accustomed to and have a right to, and it will always be our
study and our pride to provide those before anything. If you will
bless us with your approval and consent, father, we shall not think
of being married until it is quite agreeable to you; and when we ARE
married, we shall always make you―of course―our first consideration.
You must ever be the head and master here, father; and we feel how
truly unnatural it would be in us if we failed to know it or if we
failed to exert ourselves in every possible way to please you."

Mr. Turveydrop underwent a severe internal struggle and came upright
on the sofa again with his cheeks puffing over his stiff cravat,
a perfect model of parental deportment.

"My son!" said Mr. Turveydrop. "My children! I cannot resist
your prayer. Be happy!"

(Charles Dickens, "Bleak House")
http://www.gutenberg.org/files/1023/1023-h/1023-h.htm
(続く)
206名無しさん@英語勉強中:2013/09/22(日) 15:10:52.19
(続く)
このような prayer の用法については、OED では次のように説明している。

prayer
An entreaty made to a person; an earnest request or appeal. Now rare.
(OED Online)

最近の用例としては、Nabokov の文章を挙げている。

1968 V. Nabokov King, Queen, Knave xii. 251 Its competitor in
the gallery..also refused to be propitiated either by prayer or
knuckleknock.

この Nabokov の用例以前のものとしては、1897年以前のものとなる。やはり
現代では「他の人への懇願」として prayer という単語を使うことは rare であるということだ。
207名無しさん@英語勉強中:2013/09/22(日) 21:01:19.32
read が「読む」という意味から転じて「(ある分野の学問を)専攻する」という意味になる
という話が別のスレで出た。今、Charles Dickens の "David Copperfield" を
読んでいたんだけど、それに似た意味として read を使っている一節を見つけた。



'Traddles,' returned Mr. Waterbrook, 'is a young man
READING for the bar. Yes. He is quite a good fellow―nobody's
enemy but his own.
http://www.gutenberg.org/files/766/766-h/766-h.htm

日本式に言えば、上の一節は「司法試験に向けて勉強中」という感じ。
208名無しさん@英語勉強中:2013/09/23(月) 06:50:34.81
「(人を)信じぬく」ってどういえばいいのか、という質問があり、
それに対して、僕は "have faith in (a person) whatever happens"
とかいう冗長な表現しか思いつかなかった。そこで誰かが "believe in. . ." と
書きこんだ。ああ、そうか! ちきしょう、こんな表現を思いつかない私は、まるで修行が
足りない。"believe in God" というふうに神のことについてしか言わないんだと思い込んで
たけど、"believe in her, believe in them, believe in me" というふうに
人間を "believe in" することができるんだな。なんでこんな簡単なことに、今まで
気づかなかったんだろう。

believe in somebody
to feel that you can trust somebody and/or that they will be successful
例文:They need a leader they can believe in.
例文:I never thought I could make it as an actor, but my parents always believed in me.
(OALD)
http://oald8.oxfordlearnersdictionaries.com/dictionary/believe+in#believe__134

believe
1. intr. To have confidence or faith in, and consequently to rely
on or trust to, a person or (Theol.) a god or the name of a god.

a. [Compare post-classical Latin credere in aliquem (Vulgate).]
With in, on, †into, †unto (rare), †of (rare), †upon.
No difference can be detected between the use of ‘believe in’
and ‘believe on’ in the 16th-cent. versions of the Bible,
except that the latter was more frequent; it is now archaic.
(続く)
209名無しさん@英語勉強中:2013/09/23(月) 06:51:36.52
(続き)
OED のこの定義文のあとには例文がたくさんついているが、そのうち、最近のものだけを
少し列挙する。

2008 K. Brooks Black Rabbit Summer (2009) xxiv. 366,
I can see things that other people can't see. It's how I make my living. It's how I make people believe in me.

1929 R. Frost Let. 6 Jan. (1964) 194, I don't believe in myself as a problem-solver.

1887 T. Hardy Woodlanders II. x. 182, I quite believe in you, for I know you are very accomplished, because you study so hard.
(おお、Thomas Hardy の小説の一節だぞ〜。)

1838 W. G. Simms Richard Hurdis II. vi. 63
Here―take your share of the money. It will help you to believe in us.

(OED Online)
210名無しさん@英語勉強中:2013/09/23(月) 07:05:12.23
>>208 の "believe in (a person or God)" という言い回しだけど、
昔から僕はこの "believe in God" とか "In God We Trust" っていう
言い回しを不自然だと感じていた。英語の trust とか believe は他動詞だ
っていうのが基本だから、in がつくのは特殊だと感じていたのだ。
そしてこれは、God を対象にしたときに主に使われる表現だから、たぶんこれは
ヘブライ語・ギリシャ語・ラテン語の聖書を英語に直訳した結果として
英語に無理やりに定着させられた、本来は不自然だったはずの英語表現
だろうと漠然と感じていた。OED の "believe" の項目の最初の解説文を見て、
やっぱり僕の感じていた通りだったとわかった。

[Compare post-classical Latin credere in aliquem (Vulgate).]
With in, on, †into, †unto (rare), †of (rare), †upon.
(OED Online の believe の項目の解説)

これによると、後期古典ラテン語の "credere in aliquem" (= believe in someone)
という表現が英語に直訳され、それが定着したらしい。うーむ、ラテン語はかつて
300時間ほど勉強したけど、それでも大して身についてないので、ちゃんと勉強しなおさないと
いかんなあ、といつも感じるんだけど、やる気になれない。というよりも、ラテン語を勉強する
暇があったら現代のイタリア語とかスペイン語でも勉強してた方が楽だし楽しいし役立つし、
イタリア語あたりを勉強する暇があったら、やっぱり英語を勉強していたい。
211名無しさん@英語勉強中:2013/09/23(月) 07:19:26.36
英語の語源をさかのぼって、印欧語の根源を訪ね歩くことは、本当に楽しいことだけど、
"I" つまり「私」という意味の "I" の語源を OED Online で調べてみるのも面白い。
でも、この項目だけでものすごくたくさんの解説が出ているので、迷子になる。

「私」という意味の I の項目(I という単語の歴史的な形態変化)
Forms: (Capitalization in Middle English examples frequently
reflects the editorial choices of modern editors of texts, rather
than the practice of the manuscripts.) 1.

α. OE ich (Northumbrian), OE ih (Northumbrian), OE–eME ig (rare),
OE–ME ic, lOE–eME hic, lOE–eME icc, lOE–ME yc, eME Hic, eME Hit
(transmission error), eME hyc, eME Ic, eME Icc, eME ick (north.),
eME Iic, eME Ik (east midl. and north.), eME it (transmission error),
eME yg, ME ik (chiefly east midl. and north.), ME ike (east midl.
and north.), ME yk; Sc. pre-17 ic, pre-17 ik.

あとでこの I という単語が他のゲルマン語ではどういう形をしているかを紹介するけど、
I という英単語は、昔はこのように ich, ic, ik などとも書かれていたんだなあ。
ich なんて現代ドイツ語と同じ。ik は現代オランダ語と同じじゃんかよ。
212名無しさん@英語勉強中:2013/09/23(月) 07:26:18.79
「私」という意味の I の歴史的な形態変化(続き)

OED Online には、さらに次のような記述が続く。圧倒される。ここで注目したいのは、
I を "aa" とか "a" のように書いていた文献もあるということだ。一部の地域では
I を実際に「アア」のように発音していたに違いないことが伺われる。これはまさに、
現代でも、南部アメリカ方言や黒人英語やイギリスの一部の地域で I を "Ah" のように
発音し、"I'm" を "Am" (Ahm) と表記することさえあるという事実と符合する。

β. OE (rare)–ME (19– nonstandard) i, eME Hi, eME hi, eME Hy, eME ij,
eME yi, eME yj, eME–15 y, eME– I, ME a (Yorks. and Norfolk), ME e,
ME hij, ME hy, ME j, ME Y, 17– a (regional), 18– ah (regional),
18– oi (regional); U.S. regional (chiefly south Midland and south.)
18– ah, 18– uh, 19– Ah, 19– Hi, 19– Oy, 19– oy, 19– u; Eng. regional
17– a (chiefly north. and north midl.), 18 ai (Devon),
18 au (north. and north midl.), 18 aye (Yorks.), 18 ee (north.),
18 eh (Lancs.), 18 eigh (Yorks.), 18 ha (Yorks.), 18 O (Yorks.),
18– Aa (north.), 18– aa (north.), 18– Ah (north. and north midl.),
18– ah (north. and north midl.), 18– aw (north. and north midl.),
18– hah (Yorks.), 18– Oi, 18– oi, 19– A (chiefly north. and north
midl.), 19– hi (Worcs.); Sc. pre-17 i, pre-17 y, pre-17 17– I,
pre-17 18– a, 18– Aw, 18– aw, 19– A, 19– Aa, 19– Ah, 19– ah, 19–
Eh (Dundee), 19– eh (Dundee), 19– ey (Dundee); also Irish English
18 a' (north.), 18– a (north.), 18– Oi (south.), 18– oi (south.),
19– A (north.), 19– Ah (north.), 19– ah (north.); also Austral.
19– Oi, 19– O'i, 19– oi.
213名無しさん@英語勉強中:2013/09/23(月) 07:31:28.61
I という単語の歴史的な形態変化(その3)

さらに記述が続くけど、ともかく I という言葉の歴史的な形態変化についてだけでも、
ペーパーバックで言えば何十ページも続くんじゃないかと思うくらいに長い。そして
今度は I という単語の語源欄も同じくらいに長い。精緻を極める。
下記の記述においては、I という単語が18世紀という最近の時代になって
イギリスの各地域ではどのように書かれていたかを記録している。
実に興味深い。イギリスのドラマを見ていて、現代の方言も多様だと
気づかされるけど、そういうドラマで聞きかじった方言と比べながら
こういう記述を読み味わうと楽しい。

γ. lOE (rare)–16 ich, eME ch (prob. transmission error), eME Hich,
eME hich, eME icche, eME ichc, eME ichs, eME icht, eME ics, eME Ih,
eME ih, eME Ihc, eME ihc, eME ihic (prob. transmission error),
eME iho (transmission error), eME Iich, eME iich, eME yh, eME–15 ych,
ME Ich, ME jch, ME yche, ME–15 iche; Eng. regional (south-west.)
17–18 ich, 18 iche (Somerset), 18 ichy (Dorset), 18 ish (Devon),
18 uch, 18 utch, 18 utchy (Somerset); Irish English (Wexford) 18 ich.
(OED Online)
214名無しさん@英語勉強中:2013/09/23(月) 07:35:42.80
(その4)
δ. eME his, eME is; Eng. regional (south-west.) 17 ees (Devon),
17 es, 17 Iss (Devon), 17–18 ise, 17–18 us (Somerset),
18 Ice (Somerset), 18 is (Cornwall), 18 ize.

γ. Eng. regional (Somerset) 18 -ees, 18 -es, 18 -ez.

α. eME hi-, eME i-, eME–15 y-, eME– I- (now regional and nonstandard),
17– a- (regional), 18– ah- (regional), 18– oi- (regional).
Freq. with contracted verbs, where an apostrophe is now standard.

β. eME ic-, eME ih-, eME ik- (east midl.), eME jch-, eME–15 ich-,
eME–16 (18 Irish English (Wexford)) Ich-, ME ych-,
18 utch- (Somerset). In later use often showing reanalysis as I cham,
I chill, etc., and even Ich cham (see quot. a1549).

本当は、これらの多様な形態を記録した例文を、これまた膨大に OED は列挙しているんだけど、
それらはすべて省略。ここにはごく一部しか紹介していないんだけど、それでも
十分に僕は迷子になってしまう。
215名無しさん@英語勉強中:2013/09/26(木) 20:38:18.58
'I am sure, Master Copperfield―I should say Mister, but the other comes so natural,' said Uriah,
("David Copperfield" by Charles Dickens)
http://www.gutenberg.org/files/766/766-h/766-h.htm

上に挙げた Dickens の小説の一節の中で、Uriah Heep という男が主人公の David Copperfield
が幼いときから知っていて、ずっと "Master Copperfield" と呼んでいたので、
David が大人になった今でもついついそのように呼んでしまって、それを "Mister Copperfield"
と言いなおしている。現代のイギリス(あるいはアメリカ)ではどうなっているのか知らないけど、
少なくとも19世紀の文学小説を読んでいると、中流以上と思われる階級の男の子供のことを
周りの人が "Master 誰それ" と呼んでいる。そして大人になるとそれをやめて "Mister 誰それ"
と呼ぶらしいことが、上に挙げた一節から伺える。Charlotte Bronte の "Jane Eyre"
を読んでいても、やはり中流以上の階級の男の子が「僕を Master Reed と呼べ」と
周りの少年少女に言って威張っているシーンがある。
216名無しさん@英語勉強中:2013/09/26(木) 21:43:18.07
sexton
この単語の語源と意味を確認しておきたい。

語源
簡単に言うと、secretary という単語と関係のある secretarius というラテン語が
フランス語に入り、そのあと英語に入り、いろいろと形を変えて sexton という形に
なった。

< post-classical Latin sacristanus sacristan n., partly influenced
in form by post-classical Latin secretarius sacristan (6th cent.),
spec. use of secretarius secretary n.1
(OED Online)

その意味。
簡単に言うと、教会の管理人のようなもの。教会の鐘を鳴らしたり墓堀りをしたりもする。
"Wuthering Heights"(嵐が丘)の Heathcliff が sexton に頼んで
今は亡き恋人の墓を掘ってもらって、恋人の遺骸を抱擁するというシーンがあるけど、
そこにも sexton が出てくる。だから僕は、sexton とは墓堀りだけをする人夫のことだと
思い込んでた。

An officer responsible for a church and its property, and for tasks
relating to its maintenance or management; (in early use) spec.
= sacrist n. 1; (in later use chiefly) an officer of a parish
church whose responsibilities have traditionally included
bell-ringing and grave-digging.
Although the office is typically held by a man, women have been
designated sextons since the medieval period; cf. sextoness n.

(OED)
217名無しさん@英語勉強中:2013/09/26(木) 22:02:40.26
"David Copperfield" を何とか読破したいと思ってるけど、やはりすごく長くて、
なかなか進まない。やっと全体の65%ほど読み進めたところ。途中で挫折しないようにしたい。
なんせ日本語訳の文庫本でいえば2,000ページ近い。

さて、この小説は翻訳で読んだことはないけど、BBC の3時間にわたる映画が
YouTube で公開されているのでそれを楽しんでみたことはある。出てくる
Uriah Heep は本当に嫌な奴で、主人公の David も彼をとことん嫌っている。
最後には Uriah は詐欺か何かで投獄される。

しかし彼のことを嫌な奴として単純に嫌うのは可哀そうだと思えてくる。本当に哀れな奴だ。
本当に恵まれない境遇の中で彼なりに精いっぱいに生きてきて、貧乏で身分が低いからと
いって最初からまともには扱ってもらえないというイギリスの身分制度に対して、
彼なりに必死で闘った勇者だと見ることもできる。

エゴイスティックかもしれないが、彼なりに純粋に Agnes Wickfield を愛していた。
その彼について、次のような一節がある。彼の哀れさ、不遇な境遇の中で
歪んだなりにも精いっぱいに生きる彼の姿が描き出されている。
218名無しさん@英語勉強中:2013/09/26(木) 22:03:30.78
(続き)

'I am not fond of professions of humility,' I returned, 'or professions of anything else.'
'There now!' said Uriah, looking flabby and lead-coloured in the moonlight. 'Didn't I know it!
But how little you think of the rightful umbleness of a person in my station, Master Copperfield!
Father and me was both brought up at a foundation school for boys; and mother, she was likewise
brought up at a public, sort of charitable, establishment. They taught us all a deal of umbleness―not
much else that I know of, from morning to night. We was to be umble to this person, and umble to that;
and to pull off our caps here, and to make bows there; and always to know our place, and abase ourselves
before our betters. And we had such a lot of betters! Father got the monitor-medal by being umble.
So did I. Father got made a sexton by being umble. He had the character, among the gentlefolks, of
being such a well-behaved man, that they were determined to bring him in. "Be umble, Uriah," says father
to me, "and you'll get on. It was what was always being dinned into you and me at school; it's what goes
down best. Be umble," says father, "and you'll do!" And really it ain't done bad!'

http://www.gutenberg.org/files/766/766-h/766-h.htm
219名無しさん@英語勉強中:2013/09/26(木) 22:30:20.99
"David Copperfield" がなかなか速くは読み進められないのには、いくつも理由がある。

(1) 僕の英語力が不足している。
(2) 英文の文体が古めかしい。現代ではあまり使われていない用法や単語が多い。
(3) 150年も前のイギリスの風俗習慣や社会情勢についての知識が、僕には不足している。
(4) そして何よりも、あまりにも素晴らしい小説なので感動し、速く読み進めるのが
もったいなく、一語一語を噛みしめたくなるし、わからない単語もじっくり調べながら
読み味わいたくなる。

さて、Agnes Wickfield に恋する Uriah Heep が Agnes の父親に対して、自らの
恋心を打ち明けるシーンも、感動し、彼の歪んだ情熱を感じて、このまますいすいと
先に読み進めることはできない。あまりにも悲しい。

Spare me from ever again hearing such a cry, as that with which her father rose up from the table! 'What's the matter?'
said Uriah, turning of a deadly colour. 'You are not gone mad, after all, Mr. Wickfield, I hope? If I say I've an ambition
to make your Agnes my Agnes, I have as good a right to it as another man. I have a better right to it than any other man!'

http://www.gutenberg.org/files/766/766-h/766-h.htm
220名無しさん@英語勉強中:2013/10/01(火) 10:29:06.71
少し詩的な台詞。

"She is like the morning," he said. "With that golden hair,
those blue eyes, and that fresh bloom on her cheek, she is
like the summer morning. The birds here will mistake her for it.
We will not call such a lovely young creature as that, who is a joy
to all mankind, an orphan. She is the child of the universe."

http://www.gutenberg.org/files/1023/1023-h/1023-h.htm
221名無しさん@英語勉強中:2013/10/02(水) 07:02:14.00
語法メモ

Obviously one way congestion can happen is
if there are too many cars and not enough ROAD.
http://www.washingtonpost.com/blogs/wonkblog/wp/2013/09/24/heres-how-self-driving-cars-could-clear-up-traffic-jams/

上記の road が countable ではなく UNcountable noun として使われていることに注目したい。
222名無しさん@英語勉強中:2013/10/02(水) 10:34:31.54
長文読解についてのメモ(別のスレで話題になった難解な文章の読解)

原文:
There is implied in the question the assumption that the fundamental
causes of change in the forms of culture are to be found in
antecedent change in economic and political institution and
in the whole structure of society.

和訳(English Geek 氏による)
引用はじめ
「さきほどの質問にほのめかされていることではあるが、『文化形態が変わる根本的原因というのは経済・政治機構や
社会構造全体の過去の前例を見ればわかる』という思い込みが存在する。(と思い込んでいる人々がいる)」

There is (〜にほのめかされていることだが) 思い込み[主語] that 主語 are to be found [可能のbe to] in A in あ and い。
there is implied in the question the assumption 
=there is, implied in the question, the assumption 
というふうに挿入のコンマが省略されていることなのだ。
引用終わり
223名無しさん@英語勉強中:2013/10/02(水) 18:11:51.83
>>222
>> There is implied in the question the assumption that the fundamental
causes of change in the forms of culture are to be found in
antecedent change in economic and political institution and
in the whole structure of society.

こんな長い文があったら、僕はついつい paraphrase したくなってしまう。二つの文に分けてみる。

(1) In the question, there is an assumption implied. The assumption is
that the fundamental causes of change in the forms of culture are
to be found in antecedent change in economic and political institution and
in the whole structure of society.

さらにこれを平易に書きなおしたくなる。

(2) In the question, there is an assumption implied. The assumption
is that change in the forms of culture can stem fundamentally from
previous change in economic and political institution and
in the whole structure of society.
224名無しさん@英語勉強中:2013/10/02(水) 18:23:02.74
>>223
さらに書きなおす。

(3) In the question, there is an assumption implied. The assumption
is that culture can change form due fundamentally to previous change
in economic and political institution and in the whole structure of
society.
225名無しさん@英語勉強中:2013/10/03(木) 09:31:05.75
Mark Petersen が "I like to eat chicken." と "I like to eat a chicken."
との大きな違いについて説明しているそうだけど、これと同じように、crocodile も、
crocodile の皮を材料として考えた場合には無冠詞になるということが、次の例文を見ると
よくわかる。この例文は、ある別のスレから引用したものだ。

We have a corporate account with UPS but our workshop have confirmed
that they do not use UPS to export CROCODILE to Japan,
they use Ceva. Therefore we are looking to arrange your shipment
by Ceva. I will be in touch when I have all of the details.
(大文字による強調は、私)
226名無しさん@英語勉強中:2013/10/04(金) 06:13:16.91
宗教についての文章。別のスレで長文読解の問題として出されたんだけど、きれいだったのでここに引用。

The most beautiful thing we can experience is the mysterious.
It is the source of all true art and science.
{He to whom this emotion is stranger, who can no longer pause
to wonder and stand rapt in awe, is as good as dead} :
his eyes are closed.
This insight into the mystery of life, coupled though it be with
fear,has also given rise to religion.
{To know that what is impenetrable to us really exists, manifesting
itself as the highest wisdom and the most radiant beauty which our
dull faculties can comprehend only in their most primitive forms
- this knowledge, this feeling ,
is at the center of true religiousness. }
In this sense, and in this sense only, I belong to the ranks of
devoutly religious men.
227名無しさん@英語勉強中:2013/10/06(日) 20:47:38.10
despondency
この単語の意味がなかなか覚えられない。

despondent
despondent (about something)|
(especially North American English) despondent (over something)
sad, without much hope
SYNONYM dejected
She was becoming increasingly despondent about the way things were going.
There are times when it is hard not to feel despondent.

despondency
a mood of despondency
Life's not all gloom and despondency.

(上記は、OALD)

Help on Dictionary EntryPrintSaveEmailCite

despond, v.1
Pronunciation: /dɪˈspɒnd/
Etymology: < Latin dēspondēre to give up, yield, resign,
dēspondēre animum , later simply dēspondēre to lose heart,
despond; < de- prefix 1b(b) + spondēre to promise.
The form follows respond which came through French.

intr. To lose heart or resolution; to become depressed or dejected
in mind by loss of confidence or hope. (Distinguished from despair
as not expressing entire hopelessness.) Sometimes with of
(cf. to despair of).

(以上は、OED)
228名無しさん@英語勉強中:2013/10/06(日) 21:02:17.69
have the honor of (doing something)
この表現は、日本語の「〜させて頂く」に限りなく語感が近いと思う。いま僕が読んでいる
"David Copperfield" (by Charles Dickens) にも大いに出てきているように
感じる。これよりももっと軽い意味の表現が "have the pleasure of (doing something"
だと思う。ともかく、これに近い丁寧な表現が、少なくとも150年ほど前のイギリスでは
大いに使われていたらしいことを感じる。

It seems but yesterday that I had the honour of attending you in the measles.
("David Copperfield" by Charles Dickens)
229名無しさん@英語勉強中:2013/10/07(月) 06:57:30.35
>>227 の despondency (= sadness) という言葉は "David Copperfield" に
何度も何度も出てくる言葉だけど、pecuniary という言葉もよく出てくる。

pecuniary
relating to or connected with money
Example: pecuniary advantage
(OALD)

pecuniary の語源を調べてみたら、pecunia がラテン語で money を意味するごくごく
普通の単語のようだ。ラテン語はかつて400ページくらいの文法書を一人で300時間ほどかけて
無理やり読んだことがあるけど、細かいことは覚えていない。勉強しなおさないといけないと
思いつつ、ずるずるとほったらかしにしている。

pecuniary
Forms: 15– pecuniary, 16 pecuniarie.
Etymology: < classical Latin pecūniārius of or relating to money,
occas. consisting of money < pecūnia money (see pecunial adj.)
+ -ārius -ary suffix1. Compare Anglo-Norman pecunier and Middle
French pécunier (see pecuniar adj. and n.), Catalan pecuniari (1324),
Spanish pecuniario (1356 or earlier, chiefly in pena pecuniaria
monetary fine), Portuguese pecuniário (1320), Italian pecuniario
(c1350). Compare earlier pecunial adj., pecuniar adj. With the noun
compare earlier pecuny n.

(OED)
230名無しさん@英語勉強中:2013/10/07(月) 07:28:22.38
I have come too suddenly upon you.

上記の upon の使い方に注意したい。もちろん現代では on ということの方が多いだろうけど、
ともかくこういうときの on や upon は、すぐには口から出てきそうにない。
僕がしゃべったり書いたりしてたら、"upon you" の代わりに "to see you" くらいで
終わらせてしまうところだ。

The opening of the little door in the panelled wall made me start and turn. Her beautiful serene eyes met mine as she came towards me. She stopped and laid her hand upon her bosom, and I caught her in my arms.
'Agnes! my dear girl! I have come too suddenly upon you.'
("David Copperfield" by Charles Dickens)
(これは、この小説の終盤あたりで、主人公の David が最愛の妻を亡くしたあと心の痛手を癒すため
3年間、小説を書きながら旅をしたあと、なつかしき故郷に戻って自らの幼友達である Agnes
に再開する場面。)
231名無しさん@英語勉強中:2013/10/08(火) 07:23:04.53
最上級に the をつけない場合。the をつけたら間違いになってしまう最上級のケースが、
"Bleak House" の冒頭近くにいきなり出てきた。

The raw afternoon is rawest, and the dense fog is densest,
and the muddy streets are muddiest near that leaden-headed old
obstruction, appropriate ornament for the threshold of a
leaden-headed old corporation, Temple Bar.
("Bleak House" by Charles Dickens"

このケースはもちろん、
This river is deepest at this point.
とかいう場合と同じで、the をつけたら間違い。
232名無しさん@英語勉強中:2013/10/11(金) 07:00:26.94
"good old boy" などという場合の「親愛の情を示す old」については、もちろんよく知っていた。
でも、「軽蔑を表す old」もあるということを、今回、はっきりと確認した。そういえば、
"Grumpy Old Men"
http://www.imdb.com/title/tt0107050/
というタイトルの映画があったなあ。さらには "dirty old man" という言葉も聞く。
この場合の old は、あくまで "aged" という意味にしか
ならないと思ってたけど、たとえその人が若くても old という言葉を使って軽蔑の意味を示す
ことがあるんだということをたったいま知った。それどころか、人間のみならず物や事柄についても
old をつけて軽蔑の意味合いを示すこともあるということを確認した。

good old/poor old
8 [only before noun] (informal) used to show affection or a lack of respect
Good old Dad!
You poor old thing!
I hate her, the silly old cow!
(OALD)
(続く)
233名無しさん@英語勉強中:2013/10/11(金) 07:01:21.27
(続き)
軽蔑 (disparagement) の意味合いを示す old についての OED の解説と例文

old
old の項目
c. colloq. and humorous. Expressing mild disparagement towards the person or thing indicated. Cf. compounds at Special uses 5a.
any old: see any adj., pron., n., and adv. Phrases 4.

1892 ‘M. Twain’ Amer. Claimant 36
The same old scheming, generous, goodhearted, moonshiny, hopeful, no-account failure he always was.
1905 Smart Set Sept. 117/2
No one else is going to run off with your old car.
1938 M. K. Rawlings Yearling i. 3
‘There'll come a little old drizzly rain before nightfall,’ he thought.
1971 D. Francis Bonecrack viii. 101
‘They didn't take my advice.’ ‘Silly old them.’
1989 A. Taylor Acquainted with Night ii. 34
My rickety old car just made it up a rutted muddy track.
2002 B July 78/3
To shape up a client for a new role, I recommend squat raises rather than plain old squats.
(OED Online)
234名無しさん@英語勉強中:2013/10/12(土) 17:46:56.40
すいません、例のゴキブリ文を、スレの立て主さんはどう解釈します?
235名無しさん@英語勉強中:2013/10/12(土) 17:55:33.64
>>234
例のゴキブリ文については、残念ながら、僕にはよくわかりません。
大雑把な理解をして、それで済ませてしまっていて、他の人たちの
議論にはほとんどついていけません。申し訳ないですが。
ただ、翻訳文としては、
>>575
(つまり、「女:結構面白い講義だったと思わない?
男:ホントに。僕は今までゴキブリをああいった視点で見たことは無かった。」
という文章で始まる翻訳)
が最も自然なので、舌を巻きました。
236名無しさん@英語勉強中:2013/10/12(土) 17:59:39.67
ken do not like hideaki
237名無しさん@英語勉強中:2013/10/12(土) 19:52:59.07
>>235
ありがとうございます。
そうですね。自分もうまいなあと。日英限らず、的確に文体スタイルの
書き分けをできる人は、本当に国語力があるんだと思います。
238777 ◆TFWBMdHdF7zL :2013/10/12(土) 20:34:24.62
>>237
誤訳してるけどな。
Fascinating を【ホントに】と。
239名無しさん@英語勉強中:2013/10/12(土) 20:42:44.63
>>238
それは確かにそうだな。日本語の表現力の素晴らしさに、ついつい圧倒されてしまってた。
でも、あそこまでの日本語表現力を持ってたら、それを生かした素晴らしい仕事についているに
違いない。
240名無しさん@英語勉強中:2013/10/27(日) 19:50:21.01
since

この単語の語源。

Etymology: Reduced form of sithence adv., conj., and prep.,
or < sin adv. + -s suffix1. Compare Dutch sinds.
(OED Online より)

つまり、since の語源としては二つの説があり、
(1) 一つ目としては、sithence の略であるという説で
(2) 二つ目の説としては、sin という adverb に -s という suffix がついたというものだ。

(1) について
sithence
この単語の語源
Etymology: < sithen adv. + -es -s suffix1: compare since adv., etc.

(2) について
sin + -s

sin という adverb について
1. Then, thereupon; thereafter, afterwards, subsequently.
Frequent in Caxton.

-s という suffix について
この -s という一つ目の suffix の語源については、とても長い解説が OED には添えてある。
簡単にいうと、この -s は towards や always についている -s や once の -ce や
against の -st となって現れているということだ。長いけど、OED によるこの -s という
suffix についての解説を引用する。僕にとってはちょっと難しいが、面白い。
(続く)
241名無しさん@英語勉強中:2013/10/27(日) 19:52:53.29
(続き)
Forming adverbs, was originally -es, identical with the suffix of the
genitive singular of many neuter and masculine ns. and adjs. Several
of the adverbs in -es that existed in Old English are genitives either
of ns. (neut. or masc.) as dæges by day, nédes needs adv., þances
voluntarily, or of neuter adjs., as sóðes truly; on the analogy of
these, -es was added, with adv.-forming function, to feminine nouns,
as in nihtes by night, endebyrdes in order. Old English had also
advs. compounded of tó prep. and a genitive governed by it, as
tó-gegnes (see to-gains prep.), tó-middes (see to-mids adv. and prep.)
; side by side with these there existed parallel and synonymous advs.
like on-gegn again adv., prep., and conj., on-middan amid adv. and
prep., in which the dat. or accus. was governed by a prep. Hence
there arose in early Middle English mixed forms such as aȝeines,
amiddes; and the frequent coexistence of the two forms of the same
adv., one with and the other without s, led to the addition of s
to many advs. as a sign of their function. In some instances the
extended form prevailed, as in eftsoons; in others it survived only
in dialects, as in oftens, gaylies (Scottish). See also the articles
-ling suffix2, -lings suffix, -ward suffix, -wards suffix, -way comb.
form, -ways comb. form.

In once, twice, thrice, hence, since, etc., the suffix is written
differently. In against prep., conj., adv., and n., alongst prep.
and adv., amongst prep., amidst adv. and prep., and the dialectal
onst (see once adv., conj., adj., and n.), the original -es, -s has
become -st.

(OED Online)
242名無しさん@英語勉強中:2013/10/27(日) 20:06:28.51
quinceañera, n.
Pronunciation: Brit. /ˌkɪnseɪənˈjɛːrə/ , /ˌkɪnsɛnˈjɛːrə/ ,
U.S. /ˈˌkinseɪənˈjɛrə/ , /ˌkɪnsɛnˈjɛrə/

この単語が OED に載っている。こんな単語がスペイン語として流布しているということは、
いかに15歳の女の子の誕生日というものがスペイン語圏では大切にされているかが伺える。

Etymology: < Spanish quinceañera, fifteen-year-old girl, celebration
of a girl's fifteenth birthday (with reference to the celebration occas.
also quinceañero), use as noun of the feminine of quinceañero fifteen-year-old
< quince fifteen + año year ( < classical Latin annus : see annals n.) + -ero,
suffix forming adjectives.

In Latin America and among Latinos: a celebration of a girl's
fifteenth birthday and her transition from childhood to adulthood,
typically involving a mass followed by a reception with refreshments
and dancing. Also: a girl celebrating her fifteenth birthday in this
way.

(OED Online)
243名無しさん@英語勉強中:2013/10/29(火) 21:15:27.82
I can't be satisfied except with you.

こんな台詞を目にしたので、これに似た文を探してみた。

(1) can't be satisfied except with
(2) can't be satisfied except
(3) cannot be satisfied except with
(4) cannot be satisfied except

このような連語を検索してみると、実に多くの例文が見つかった。そして、(4) から派生した
次のような連語を含む例文も見つかる。

(5) cannot be satisfied except in the context of
(6) cannot be satisfied except in the case of
244名無しさん@英語勉強中:2013/10/29(火) 21:19:09.45
>>243 で示した構文をシンプルに書き表した次のような連語を含む例文もたくさん見つかる。

can only be satisfied with

例  Sometimes I lose track, get off course, lose focus and I sure feel the consequence,
the barrenness, the longing that can only be satisfied with You and by You. You God
to Me! Forgive me when my timing is so off. Forgive me when I don't have a ...
245名無しさん@英語勉強中:2013/11/05(火) 21:59:38.41
"degree"と"level"の意味・使い分けがよく分かりません
英々辞典で"degree"を調べても"level"と書いてあったりします
両者の違いを教えて下さい
246名無しさん@英語勉強中:2013/11/07(木) 07:21:44.31
intimate という単語の性的な意味合いについて

現代の辞書を見ると、intimate には必ず「性的関係を持っている」という意味もあるということが
書いてある。

POD 2013
intimate
3. [euphem.] having a sexual relationship

しかし、19世紀の文学を読んでると、intimate という単語を友達同士が close である
という意味で盛んに使っていて、少し面食らう。男女が友達として intimate であるという
ようなこともよく書かれている。現代ではそんな使い方をしたら sexual relationship
を持っていると勘違いされそうなので、避けるだろう。close というふうに現代では言いそうだ。

intimate を "having a sexual relationship" という意味の euphemism として
使われ出したのは、さほど昔のことではないらしい。OED を見ると、このような意味での
intimate の初出は、1889年。道理で19世紀の文学で使われている intimate という
単語に恥じらいみたいなものがまるで感じられないわけだ。

intimate
b. euphem. of sexual intercourse.

1889 Daily News 23 Jan. 2/6
The defendant..did not however have intimacy with her. He had never been intimate with her.
1926 R. Macaulay Crewe Train ii. vi. 139
Some of them were..what newspapers call intimate together, without having undergone marriage.
1963 ‘E. McBain’ Ten Plus One (1964) xiv. 162
Do you mean that you and the other two girls were intimate with these boys?
1969 Times 15 Nov. 3/2,
I ripped her dress off. She was lying on her face. I was intimate with her.
(OED Online)
247名無しさん@英語勉強中:2013/11/07(木) 07:33:37.24
>>246
"an intimate friend" というような言い回しを、性的関係を持たない相手に対して使っている例。

'Mr. Dick. An old and intimate friend. On whose judgement,' said my aunt,
("David Copperfield" by Charles Dickens, 1850)

上記の例は、主人公の David の叔母がその親しい男性の友人である Mr. Dick のことを、
彼女にとっての "an intimate friend" だと言っている。この叔母は、Mr. Dick
とはまるで性的関係はない。

'You are not very intimate with Miss Murdstone, are you?' said Dora. ―'My pet.'
(ibid.)

Miss. Murdstone は David にとっては仇敵なのだが、その Miss. Murdstone と
David とは「あまり親しいわけではない」という意味で "not very intimate" と
言っている。もちろん、Miss. Murdstone とは David は性的関係など持っていないし、
この言葉を発している Dora もそんな意味合いで言っているはずもない。
248名無しさん@英語勉強中:2013/11/07(木) 09:12:33.60
>>247 の続き
この他に、1850年に出版された "David Copperfield" の中で intimate という単語を
性的な意味合いをまるで含まずに「親密、親しい」(close) という意味で使っている例文を
挙げてみる。

(1) 'No, I have not been intimate with Mr. Wickfield,' returned Traddles
Mr. Traddles という男性とが Mr. Wickfield という男性とは intimate ではなかったと言っている。

(2) Davy, dear. If I ain't been azackly as intimate with you. Lately, as I used to be. It ain't because I don't love you.
ここでは、主人公の David の家庭の使用人であった Peggoty という女性が以前のようには
David と親しく付き合いをしていないことを言っている。

(3) I had grown to be so accustomed to the Micawbers, and had been so intimate with them in their distresses, and was so utterly friendless without them,
David が Micawber 一家と非常に親しく付き合いをしているということを言っている。

(4) "What! Him!" says Em'ly. "Him that I've know'd so intimate so many years, and like so much. Oh, Uncle! I never can have him. He's such a good fellow!"
幼馴染の Ham という男性が Emily に恋心を感じているのだが、Emily にとっては Ham はあまりに
幼いときからずっと知っている仲なので、結婚相手にはならない、と言っているところ。
249名無しさん@英語勉強中:2013/11/07(木) 10:39:35.42
pip(s)
3 (North American English) one of the dots showing the value on dice
and dominoes; one of the marks showing the value and suit of a playing card
(OALD)

サイコロの「目」という意味での pip の用例を Oxford Dictionaries Pro で引いてみた。
それを下に引用する。

pip
2 any of the spots on a playing card, dice, or domino.
Each domino with 10 pips - - is worth 10 points to the side that wins it in their tricks.
They include a bizarre grand piano, not only reconstructed by Philip Webb but in addition decorated by Kate Faulkner with playing-card pips, mottoes and whorls of gilt gesso-work.
In both cases, the players who did not domino score the total of the pips on the tiles left in their hand.
Remember that an exposed double scores the total of its pips.
All previous decks had shown pips like a normal pack of playing cards.
Any combination of cards adding up to 15 pips scores 2 points.
(続く)
250名無しさん@英語勉強中:2013/11/07(木) 10:43:36.34
The number of pips showing on the ten are the units digit of the score, and the total number of pips showing on the Jack and Queen (which may be face up or face down) are the tens digit.
In the diagram, the match has just ended because E & W have 12 pips.
The total pips revealed denotes the team's score.
Each player gets the total number of pips left in his hand.
If the game is blocked, the partnership with the smallest total of pips on their tiles gets one point for the round.
The cards are arranged on the table so that the number of pips showing shows the team's current score.
At the end of the hand, each player gets the total number of pips in his hands.
Numeral cards have roman numbers and can also be recognised by counting the pips.
Some players count the pip cards 2 to 9 as all worth 5 points.
For purpose the picture cards count 12 and 11 and the pip cards have their face value.
Most of the pip card are worth their face value, which is added to the value of the pile.
Joker can't be used, and deuce can only be used as pip value.
Joker has no value at the finish, and deuce has only pip value.
To score, the pip value of each card in a row, column or diagonal is summed.
(Oxford Dictionaries Pro)
251名無しさん@英語勉強中:2013/11/08(金) 16:01:19.95
和文英訳の課題
他の人による英訳が気に入ったので、ここにメモとして貼り付けておく。

このように美しく荘厳ですらある景色は後世に残したい。
Such a beautiful, even majestic, landscape should be handed down to posterity.
252名無しさん@英語勉強中:2013/11/20(水) 23:06:19.78
他のスレで答えてくれる人がいなかったので、こちらに質問に来ました。

As we shall see, they are used in many different contexts and in diverse senses.
「我々が当然知っているように・・・」という訳でした
でも辞書で shall の意味調べてもそういう意味は載っていませんでした。
この shall ってどういう意味の shall ですか。
僕は、as you can see みたいに can とか will 使った方が分かりやすいと思うんですが
あえて shall を使うことで何か意味合いが違ってくるのでしょうか
253名無しさん@英語勉強中:2013/11/20(水) 23:18:56.71
手元の幾つかの辞書見てもそんな意味は載ってないね。
「後で見るように(分かるように)」という意味に読めるんだけどそれでは通じない?
254名無しさん@英語勉強中:2013/11/20(水) 23:24:37.43
>>253
僕もこの shall の使い方がよく分からなくて悩んでいます
殆ど使われない使い方なんですかね、、、
255名無しさん@英語勉強中:2013/11/20(水) 23:25:13.09
未来で「そのうちわかるだろうが」
「このあとみるように」っていうフレーズ。
256名無しさん@英語勉強中:2013/11/20(水) 23:28:38.86
>>255
そういうフレーズなんですね
>>253さんの回答も意訳なのかと思っていたのですが、そういうフレーズだと認識することにします。
257名無しさん@英語勉強中:2013/11/21(木) 12:19:29.28
>>242
youtubeでquinceañeraを検索するとよく理解できますよ。
258名無しさん@英語勉強中:2013/11/21(木) 12:33:51.06
>>257
Quinceanera について教えて下さって、ありがとうございます。さっそく YouTube で
4つくらいのビデオを拾ってチラチラ見てみました。日本の感覚で言えば、まさに結婚披露宴
みたいな式場を借りて、みんな正装して、みんなで踊ったり食べたりするんですね。

それにしても、どのビデオを見ても、15歳の本人は15歳とは思えないくらいに老けて見えます。
日本の感覚から考えるとものすごく体格がいい(はっきり言って、太っている)から
だと思います。親たちや友人たちもかなり体格がいいですね。スペイン語圏には
そういう人が多いのかな?アメリカもそうらしいですけど。
259名無しさん@英語勉強中:2013/11/25(月) 17:31:49.10
他スレでは答えてくれる方がいらっしゃらなかったので、こちらへ移ってきました。
ご回答か何かよいアドバイスをお願いします。

all,both,double,twice,half が the+名詞 に付くときは the より前につけるってありますが
これは、all や both が名詞として考えて、the+名詞 と同格になっているという考えでいいんでしょうか。

half a+名詞(これは of の省略ですかね)や all of a+名詞(←これは「まったく」という意味ですが)もありますが
a+名詞の時は、a の内側に double や half などがついてることの方が多いですよね

the より a の方が冠詞としては大きな影響力を持っているのでしょうか。
260名無しさん@英語勉強中:2013/11/25(月) 19:51:23.25
文法書読め。
261名無しさん@英語勉強中:2013/11/25(月) 19:54:39.11
>>260
そんなカスみたいな回答だれでもできるわ
恥ずかしくないのか?
回答するなら内容を充実させろゴミクズ
262名無しさん@英語勉強中:2013/11/25(月) 19:55:08.96
>>260
一応ロイヤル英文法(電子辞書に搭載されているもの)を読みました。
でも詳しいことは書いてありませんでした。
一口に文法書と言っても巷に溢れている訳ですから
どの文法書がオススメですか?
263名無しさん@英語勉強中:2013/11/25(月) 19:58:55.41
>>259
多分ロイヤルにも書いてあってた思うけど

All the people は All of the peopleのofが省略されたものですよ

同格とかそういうことではないです。
264名無しさん@英語勉強中:2013/11/25(月) 20:04:57.19
>>263
half a 名詞 にはそういう記述がりました
all of,both of はちょくちょく見かけるのでその類だと考えていますが
double や twice って of がつく所を見たことがないです。
同格でないとすれば、こっちは倍数詞の特徴として覚えるべきですか?
265名無しさん@英語勉強中:2013/11/25(月) 20:08:38.97
>>264
John bought it at double the fixed price.

とかですかね?

こういうdoubleは副詞として捉えていいと思います。
266名無しさん@英語勉強中:2013/11/25(月) 20:16:12.08
>>265
at the fixed price に double が掛かってると考えれば副詞と考えられますね

The house costs double what it did before. はどうなりますか?
267名無しさん@英語勉強中:2013/11/25(月) 20:24:03.54
>>266
副詞だと思います。
268名無しさん@英語勉強中:2013/11/25(月) 20:30:09.31
>>267
ということは costs に掛かっているという解釈ですか
269名無しさん@英語勉強中:2013/11/25(月) 20:41:43.00
>>267
とりあえず副詞についてじっくり読むことにします
丁寧な回答ありがとうございます
270名無しさん@英語勉強中:2013/11/30(土) 09:14:27.20
squeak
この単語には「ぎりぎりのチャンス、機会」という意味がある。

Bubble and squeak (バブルとチャンス)
(The Economist, October 23rd 1999)

ところが、そういう意味は「ウィズダム」や「ジーニアス」には載っていない。
COD にも載っていない。もう少し大きな辞書では一般的に載っているんだろうけど、
squeak という単語をそんなに特殊な意味で The Economist というような一般雑誌で
使うとは意外だ。まあ、The Economist の文体は少し凝っているみたいだけど。

squeak の「ぎりぎりのチャンス、機会」という意味での定義文
3.
Thesaurus »

a. A slight, narrow, or bare chance for something.

1716 M. Davies Athenæ Britannicæ II. 303 If we have success, you shall.., perchance, have a squeek for the renewing a great part, at least, of your old Hereditary Lease.
1740 H. Bracken Farriery Improv'd (ed. 2) II. v. 104 To caution my Readers, that they do not too hastily condemn what I advance, but to give me a Squeak for my Life (as the Saying is).
1807 J. Beresford Miseries Human Life II. xvi. 77, I will give you―though I'm a fool for my pains―however, I will give you one squeak more for your inheritance.
1868 Chambers's Jrnl. Oct. 675/2 See all ready with the boat,..it may give us a squeak for our lives, if a little one.
(OED Online)
271名無しさん@英語勉強中:2013/11/30(土) 09:19:35.29
>>270 について
もちろん、squeak という単語のこの「ぎりぎりのチャンス」という意味は、「ウィズダム」にも
載っている次のような意味から派生したものだということはわかる。

a narrow [close, near] squeak --- 間一髪

squeak の最も一般的な意味は「きいきいいう音、声」だけど、「きいきいと言いたくなるほど
大変なぎりぎりの瞬間」というような意味で使うようになり、"a narrow squeak"(間一髪)
というような言い回しがよく使われるようになり、さらにはそれが「ぎりぎりの機会、チャンス」という
意味でも使われるようになったのだろうと容易に推測はつく。

squeak (間一髪という意味での squeak)についての定義文
b. A narrow escape, a close shave. Usually with qualifying adjs. narrow, near, tight. Also const. for (one's life, etc.).

1822 Scott Let. 4 Sept. (1934) VII. 230, I became extremely feverish myself and had the disorder not terminated in a general rash..I should have had a squeak for it.
1833 M. Scott Tom Cringle's Log II. i. 2, I have had more than one narrow squeak for it.
a1860 A. Smith London Med. Student (1861) 98, I had a tight squeak for it.
1867 Trollope Last Chron. Barset II. 339 ‘It was a very narrow squeak,’ Mr. Crawley said when his friend congratulated him on his escape.
1880 Mrs. H. Wood in Argosy 29 191 At the last moment, when the ship was getting away, and I had given the captain up, he came on board... ‘I've had a squeak for it, Johnny,’ he laughed, as he shook my hand.
1889 R. L. Stevenson Lett. (1899) II. 136 We had a near squeak, the wind suddenly coming calm.
1939 A. Ransome Secret Water x. 121 You oughtn't to have waited. It's going to be a squeak getting home across the Wade.
(OED Online)
272名無しさん@英語勉強中:2013/12/02(月) 06:06:17.82
面白い例文をメモしておく。
表面だけを見ていると、あたかも "the schedule" が "leaves Montreal" しているかのように見える文章。

中高生のスレ >>700 の投稿より
Attached is the train schedule leaving Montreal for Toronto on May 18 and returning to Montreal on May 22.

このような現象をも視野に入れた解説が Quirk et al. や Cambridge CGEL あたりに載っていそうだが、
そういう本のどのあたりにそれが載っているかを突き止めるのが大変だ。
273名無しさん@英語勉強中:2013/12/19(木) 18:06:38.11
英語動画で耳鳴らし リスニング
http://kaigaiowaraiyoutubevideo.blogspot.jp/
274名無しさん@英語勉強中:2013/12/30(月) 12:02:47.90
betray (a person) into doing something ---(人)を誤って〜させる

上記のような betray の使い方については、一般の学習英和辞典にも載っていないようだ。
「リーダーズ英和、第3版」では、次のように書いているだけで、例文はない。

betray
(人)をあやまたせる(into)

しかし、比較的に小さな辞書なのに、「プログレッシブ英和、第5版」には、きちんと例文まで
載せている。

betray
(人)を誤らせて〜させる(into)
He was betrayed into a hasty resignation. 彼は誤って辞職を急ぎ過ぎた。

Oxford Dictionaries Pro(online 版)にも、このような "betray (a person) into doing"
の形については紹介していなかった。たぶんこのような betray の語法は、少し古い言い回しなのだろうと
いう気がする。

このような betray の語法を見つけたのは、19世紀の小説の中での話だ。

Hence her [= Bathsheba's] pity for the man [= Mr. Boldwood] who so
persistently loved on to his own injury and permanent gloom had
BETRAYED Bathsheba INTO an injudicious considerateness of manner, . . . .

("Far from the Madding Crowd" by Thomas Hardy, 1874)
http://www.gutenberg.org/files/107/107-h/107-h.htm
(大文字による強調は、私)
275名無しさん@英語勉強中:2013/12/30(月) 12:10:47.77
>>274 の続き
betray (a person) into doing something
という形について、OED の解説を参照しようとしたけど、そっくりこういう形の構文については
解説がない。このような表現に少しでも似た言い回しについての解説としては、次のようなもの
だけだ。OED なのに、なんでこのような欠落があるのか?あるいは、このような構文(表現)に
ついてわざわざ指摘しなくてもネイティブたちにとっては当たり前のことなので、いちいち紹介して
いないけど、日本人にとっては目新しいので、プログレッシブやリーダーズでは紹介している
というだけのことだろうか?

betray
a. To lead astray or into error, as a false guide; to mislead, seduce, deceive (the trustful).

c1250 Laȝamon Brut 8924 He wende [þat Andr]ogius bi-traie [c1205 swiken] hi[ne wo]lde.
c1385 Chaucer Legend Good Women 137 Had hem bitraied with his sophistrye.
a1616 Shakespeare Othello (1622) v. ii. 6 Yet she must die, else shee'll betray more men.
1647 A. Cowley Bargain in Mistress i, Take heed, take heed, thou lovely Maid, Nor be by glittering ills betraid.
1775 Johnson Taxation No Tyranny 35 Their wit has not yet betrayed them to heresy.
1860 E. B. Pusey Minor Prophets 239 Pride and self-confidence betray man to his fall.

(OED Online)
276名無しさん@英語勉強中:2013/12/30(月) 12:35:18.55
>>275 の続き
betray [a person] into something
betray [a person] into something
このような表現をコーパスで探し、少しだけ列挙してみる。

(1) Senator Bob Dole's thin skin has betrayed him into reminding us why he is unfit to hold the office he so desperately desires
(COCA より)

(2) The singularity of the object has betrayed me into a more ambitious vein of description than I often indulge...
(COCA)

なお、Google Books (通常の Google ではなく、あくまで Google Books) のコーパスを
見ると、"to betray [a person] into something" の形はたくさん出てくるが、
"to betray [a person] into doing something" の形は非常に少ない。
277名無しさん@英語勉強中:2014/01/03(金) 09:43:16.97
"in the warmth of" という連語についての覚え書き

(1) in the warmth of her responsiveness to their admiration
she invited her visitors to stay to tea.

(2) Nightfall, which in the frost of winter comes as a fiend
and in the warmth of summer as a lover, came as a tranquillizer on this March day.

(両方とも、Thomas Hardy の "Tess of the d'Urbervilles" より)
http://www.gutenberg.org/files/110/110-h/110-h.htm

(2) の warmth は即物的な意味だと思うが、(2) の "in the warmth of" は半ば
熟語のように使える言い回しだと思う。一般的に "in the 名詞 of" という連語は
まだ熟語としては認定しにくいけど、半ば決まり文句のような形として認識すべきじゃないかという
気がしている。現に、つい最近に出会った "in the delivery of" がそのような、
「半ば熟語のような」形をしていると僕は思う。

His small body was writhing in the delivery of great, crimson oaths.
http://www.marxists.org/subject/women/fiction/crane/ch01.htm

このような "in the 名詞 of" という連語が「半ば熟語のような」形として認定できるものと
仮定した上で、これから英文をいろいろと読んでいく中で、この連語の持つ本質的意味を
探っていきたいと思う。
278名無しさん@英語勉強中:2014/01/03(金) 12:36:40.75
>>277 に関連して
in the vigour and intentness of youth という連語について

The luminary was a golden-haired, beaming, mild-eyed, God-like creature,
gazing down in the vigour and intentness of youth upon an earth
that was brimming with interest for him.
(Thomas Hardy, "Tess of the d'Urbervilles," 1891)

ここでの "in the vigour and intentness of youth" という場合の
"in the 名詞 of" という形の表現も面白い。
279名無しさん@英語勉強中:2014/01/03(金) 19:26:59.90
BBC が制作した4時間ほどにわたる映画 "Tess of the d'Urbervilles"

Tess of the D'Urbervilles BBC 2008 part 1/4
http://www.youtube.com/watch?v=CX3y1hn9wdY

この映画の中のどこかで、何度も歌われている歌がある。その歌詞を少し聴き取ってググってみたら、
古くからイギリスに伝わる有名な歌で、実にたくさんの人が歌ってきて、YouTube 上でもその歌を
録音したものがたくさん投稿されていることに気づいた。

Anne Briggs - The Snow It Melts The Soonest
http://www.youtube.com/watch?v=Mv_hasUk74Q

上記の録音は、たくさんの録音クリップのうちの一つに過ぎない。なお、この歌については、
下記の Wikipedia 記事において詳しく解説されており、歌詞も載っている。

The Snows They Melt the Soonest
http://en.wikipedia.org/wiki/The_Snows_They_Melt_the_Soonest

この Wikipedia の記事によると、この歌は遅くとも 1821 年にはすでにあった
British folk song だということだ。
280名無しさん@英語勉強中:2014/01/03(金) 19:30:36.05
>>279 で紹介した歌は、僕はもともと

Tess of the D'Urbervilles BBC 2008 part 2/4
http://www.youtube.com/watch?v=SXOs5VPsF4g

この映画ビデオの 9'25" あたりで聴いたのだ。この映画では、このあとにも何度もこの歌が
歌われる。
281名無しさん@英語勉強中:2014/01/03(金) 19:38:20.44
>>280 の続き
この映画ではさらに、次の場所でもこの歌が歌われる。

Tess of the D'Urbervilles BBC 2008 part 3/4
http://www.youtube.com/watch?v=I2feHxUEtJ4

42'22" の場所だ。
282名無しさん@英語勉強中:2014/01/04(土) 09:18:15.09
pattens

pattens というのは靴の一種で、農家の労働者がぬかるみを歩くために使った、一段高くなった
靴のことだそうだが、これについては、Wikipedia に解説と絵が載っている。

Patten (shoe)
http://en.wikipedia.org/wiki/Patten_(shoe)


これについてもやはり、いま読んでいる小説の中に出てきて、19世紀のイギリス西南部の
Dorset あたりの酪農農家での様子を描写した一節を読んでいて、とても面白く思った。
この小説には、pattens というこの単語が三度だけ出てくる。

(1) The dairymaids and men had flocked down from their cottages and
out of the dairy-house with the arrival of the cows from the meads;
the maids walking in PATTENS, not on account of the weather,
but to keep their shoes above the mulch of the barton.

(2) This would have been no serious hindrance on a week-day;
they would have clicked through it in their high PATTENS and boots
quite unconcerned;

(3) In the shades of the wet road she soon discerned her mother
with tall 'Liza-Lu and Abraham. Mrs Durbeyfield's PATTENS clicked up
to the door, and Tess opened it.

(Thomas Hardy, "Tess of the d'Urbervilles," 1891)
http://www.gutenberg.org/files/110/110-h/110-h.htm

一般に、Thomas Hardy の小説は、どれを読んでも、19世紀のイングランド西南部の
Dorset 地方の農家の生活を細かく描いており、文学小説としてだけでなく、歴史資料
という観点から読んでも、とても面白い。
283名無しさん@英語勉強中:2014/01/04(土) 15:09:27.59
livery
(家臣・使用人・組合員などの)そろいの衣服、仕着せ;定服、制服、組合服
(プログレッシブ英和、第5版)

仕着せ
四季施,為着とも書く。江戸時代,幕府が諸役人,例えば同朋,右筆,賄調役,数寄屋坊主
などへ時候に応じて衣服を与えたこと,もしくは与えた衣服をいう。一部が代金で与えられる場合も
あった。また商家や農家でも奉公人に仕着が与えられた。江戸時代の商家では,丁稚(でつち),
小僧は12,13歳で雇い入れられたが,その後約10年間,元服して手代となるまでは給金は
与えられず,仕着と食事および若干のこづかいが与えられるだけであった。
(世界大百科事典 第2版の解説)
http://kotobank.jp/word/%E4%BB%95%E7%9D%80

livery の語源
Anglo-Norman leveré, liveré, livereye, livré, lyveré, lyveree,
lyvereye, Anglo-Norman and Middle French liveree, livree,
Middle French livrée (French livrée ) allowance or ration of food
(late 12th cent. in Anglo-Norman), delivery, act of handing over
(1283 or earlier in Anglo-Norman in general sense; second half of
the 14th cent. or earlier in Anglo-Norman in spec. use with reference
to the legal delivery of real property into a person's possession,
in faire liveré de ),
(OED Online の livery の項目の中の定義欄のごく一部)
284名無しさん@英語勉強中:2014/01/04(土) 15:10:31.21
>>283 からの続き
livery(仕着せ)という単語の、OED online による定義

a. The distinctive dress worn by the liverymen of a Guild or City
of London livery company (see Compounds 2); (also) an item of this dress.

b. More generally: the distinctive dress or uniform provided for and
worn by an official, retainer, or employee (in early use esp. a
single item such as a collar, hood, or gown, but more generally a
suit of clothes or uniform); spec. the characteristic uniform or
insignia worn by a household's retainers or servants (in later use
largely restricted to footmen and other manservants), typically
distinguished by colour and design; the dress, uniform, or insignia
(e.g. king's livery, riding livery), by which a family, etc., may
be identified.

(OED Online)
285名無しさん@英語勉強中:2014/01/04(土) 16:51:55.90
Hodge
人を表すこの固有名詞(のように見えるもの)は、「典型的な田舎者」という意味合いで使われている
らしい。

(1) The conventional farm-folk of his imagination―personified in the
newspaper-press by the pitiable dummy known as Hodge―were obliterated
after a few days' residence. At close quarters no Hodge was to be seen.

(2) The typical and unvarying Hodge ceased to exist.

(3) Differing one from another in natures and moods so greatly as
they did, they yet formed, bending, a curiously uniform row―automatic,
noiseless; and an alien observer passing down the neighbouring lane
might well have been excused for massing them as "Hodge".

(上記の3つの文章は、すべて Thomas Hardy の 1891 年の作品
"Tess of the d'Urbervilles" から引用した。)
http://www.gutenberg.org/files/110/110-h/110-h.htm
286名無しさん@英語勉強中:2014/01/04(土) 16:54:25.83
>>285 の Hodge という言葉については、OED には次のように書かれている。

Etymology: Abbreviated and altered < Roger, like Hob < Robert, Hick < Richard.

1. A familiar by-form and abbreviation of the name Roger; used as a typical name for the English agricultural labourer or rustic.

c1386 Chaucer Cook's Prol. 12 Euer siþþe I highte hogge of ware.
[c1386 Chaucer Cook's Prol. 21 Oure host seyde I graunt it the, Now telle on, Roger.]
1483 Cath. Angl. 187/1 Hoge, Rogerus, nomen proprium.
1589 R. Greene Menaphon sig. F4v, These Arcadians are giuen to take the benefit of euerie Hodge.
1699 B. E. New Dict. Canting Crew, Hodge, a Country Clown, also Roger.
1794 J. Wolcot Wks. III. 350 No more shall Hodge's prong and shovel start.
1826 in W. Hone Every-day Bk. (1827) II. 1210 You seem to think that with the name I..retain all the characteristics..of a hodge.
1885 Observer 13 Dec. 5/3 The conduct of Hodge in the recent election.
287名無しさん@英語勉強中:2014/01/05(日) 13:33:27.34
>>277
"in the idea of (または that)" という連語

(1) Each one was a girl of fair common sense, and she did not delude
herself with any vain conceits, or deny her love, or give herself
airs, in the idea of outshining the others.

(2) Angel had come as pupil to this dairy
in the idea that his temporary existence here was to be the merest
episode in his life, soon passed through and early forgotten;

(Thomas Hardy, "Tess of the d'Urbervilles," 1891)
288名無しさん@英語勉強中:2014/01/06(月) 07:02:47.20
mechanized rail transport は、1820年代が最初

Wagonways were relatively common in Europe (typically in mining)
from about 1500 through 1800. Mechanised rail transport systems first
appeared in England in the 1820s.
http://en.wikipedia.org/wiki/History_of_rail_transport

mechanized rail transport つまり「汽車」がいつからイングランドにあったのかと
ふと疑問に思ったんだけど、1820年代が最初だそうだ。上記の Wikipedia にはさらに、
次のような表も載っている。

Growth of British railways[28]
Year Total miles
1830 98
1835 338
1840 1,498
1845 2,441
1850 6,621
1855 8,280
1860 10,433

つまり、1830年から1860年までの、たった30年のあいだにイギリス国内の鉄道距離は、
なんと一千倍に跳ね上がったということだ。
(続く)
289名無しさん@英語勉強中:2014/01/06(月) 07:07:21.59
>>288 からの続き

mechanized rail transport について
いま僕が読んでいる Thomas Hardy の小説は 1891年に書かれたものだが、そこにも
汽車のことが何度か出てくる。

(1) He took the train that night for London,
(2) He doesn't reach Chalk-Newton till six, even if the train should
be punctual, and ten miles of country-road, five of them in
Crimmercrock Lane, are not jogged over in a hurry by our old horse.
(3) The last train to Sandbourne left shortly after, and it bore
Clare on its wheels.
(4) Clare crumpled up the paper and followed the route to the station;
reaching it, he found that there would be no train leaving for an
hour and more.
(5) Broken in heart and numbed, he had nothing to hurry for; but he
wished to get out of a town which had been the scene of such an
experience, and turned to walk to the first station onward, and
let the train pick him up there.
(6) There were a few middle-aged and even elderly women in the train,
(7) Then there was the hissing of a train, which drew up almost
silently upon the wet rails, and the milk was rapidly swung can by can into the truck.

(Thomas Hardy, "Tess of the d'Urbervilles," 1891)
http://www.gutenberg.org/files/110/110-h/110-h.htm
290名無しさん@英語勉強中:2014/01/08(水) 09:55:37.07
mommet
「奇人変人」とか「けったいな奴」とでも訳せそうな、19世紀のイングランド西南部の方言

この mommet という単語は、小説の中の次のような一節の中で使われている。

"What a mommet of a maid!" said the next man who met her to a companion.

Tears came into her eyes for very pity of herself as she heard him.

"But I don't care!" she said. "O no―I don't care! I'll always be ugly
now, because Angel is not here, and I have nobody to take care of me.
My husband that was is gone away, and never will love me any more;
but I love him just the same, and hate all other men, and like to
make 'em think scornfully of me!"

(Thomas Hardy, "Tess of the d'Urbervilles," 1891)
http://poetry.rapgenius.com/Thomas-hardy-tess-of-the-durbervilles-a-pure-woman-chap-42-lyrics#lyric

主人公の Tess は、強姦されその子供を生んだ過去の体験を、愛する男と結婚式を挙げた直後に
告白するが、夫は Tess から(少なくともしばらくは)別居することにし、夫はブラジルに
行ってしまう。残された Tess は、貧窮にあえいでいても、夫や夫の両親に援助を求めようとはしない。
一人であちこちを歩き回って仕事を探していると、あちこちのゆきずりの男から奇妙な関心を持たれて
しまうほど美人なので、意を決して眉毛を切り取ってしまい、奇妙な服装をして歩く。それを見た
男たちが、「なんちゅう、けったいな女や」と言っている台詞が、上記の
What a mommet of a maid!
という台詞なのだ。
291名無しさん@英語勉強中:2014/01/08(水) 09:58:50.74
>>290 で挙げた mommet(けったいな奴、奇人変人)という単語について

「リーダーズ英和、第3版」には、この単語は載っていない。Webster's Unabridged には、
mommet が maumet が変形したものだと書いていて、次のように定義している。

maumet
plural -s
1
obsolete : a false god or idol
2
now dialectal British
a : an odd figure : puppet, effigy, image, doll ― used also as a generalized term of abuse or contempt
b : scarecrow
3
archaic : a fancy pigeon with dark eyes and white or creamy feathers
Origin of MAUMET
Middle English, from Old French mahommet, from Mahommet Muhammad † a.d. 632 Arabian prophet and founder of Islam; from a medieval belief that Muslims worshiped images of Muhammad
292名無しさん@英語勉強中:2014/01/08(水) 10:07:03.79
>>291
このように、Webster's Unabridged によれば、mommet は maumet の変形したものであり、
それはもともとは Mahomet つまりイスラム教の創始者の名前が古いフランス語の中に入り込み、
さらにそれが中期英語 (Middle English) に導入された。当時のフランス人やイギリス人は、
イスラム教徒がマホメット(ムハンマド)の偶像を崇拝していたと信じ込んでいたところから、
その Mahomet という名前を風化させた maumet や mommet という単語を「虚偽の神、偶像」
という意味で使うようになり、さらにそれが転化して「奇人変人、奇妙な奴」という意味になって
いったらしい。そのことについて、OED ではさらに詳しく書いている。

OED には、mammet という単語が見出し語になっていて、そのところに、mommet というこの
イングランド西南部での方言での形が載っている。

mammet の項目の Forms での項目
18– mommet (chiefly Eng. regional (south-west.))

そしてこの mammet あるいは mommet という単語の語源については、次のように書いている。

Etymology: < Anglo-Norman maumet, reduced form of mauhoumet,
Old French mahomet, mahommet idol (12th cent.), a use of Mahomet
Mahomet n., resulting from the common medieval Christian belief that
the prophet Muhammad was worshipped as a god. Compare Mahomet n. 1.

(OED Online)
293名無しさん@英語勉強中:2014/01/08(水) 10:28:23.70
そしてこの mammet (mommet, maumet) という単語に似た名前をペンネームにしてしまった
のではないかと思われる人が、有名な脚本家である David Mamet だ。Wikipedia を見て
初めて知ったんだが、この人はユダヤ人だそうな。今でも66歳だから、よっぽど若い時から
優れた作品を書きまくり、あちこちで注目されまくってきた脚本家なんだな。

David Mamet, Wikipedia
http://en.wikipedia.org/wiki/David_Mamet
294名無しさん@英語勉強中:2014/01/09(木) 12:54:15.53
>>293
19世紀の英文学や古い英語や方言や OED の解説の紹介などは、これからはすべて
次に掲げる新しいスレで行いたいと思っている。

【隔離・孤立スレ】専門的すぎる書き込みを歓迎
http://awabi.2ch.net/test/read.cgi/english/1389234352/l50

もともとこの「中高生の英語の質問をはみ出した専門的なスレ」は、
中高生スレにて English Geek たちが「恒常的・非恒常的」などという英語学の
専門的な議論を、中高生を無視して続けていたのを見かねて、誰かが建ててくれた。
でも、肝心のその当人たちは依然として中高生たちを無視して例の中高生スレで
彼ら独自のこだわりの議論を続けていたのだった。
295名無しさん@英語勉強中:2014/01/25(土) 12:03:55.57
I love you. は「今」愛している
I kill you. は「これから」殺す
この同時制二つの時間差はどう説明されるのでしょうか。
296名無しさん@英語勉強中:2014/01/25(土) 12:18:58.92
状態を表す動詞と行為を表す動詞の違い。
297名無しさん@英語勉強中:2014/01/25(土) 12:20:59.87
因みにkillの方は意味的にwillが省略されてるとも言える。
298名無しさん@英語勉強中:2014/01/25(土) 16:58:39.07
なるほど
やっぱり未来の省略なのか
299名無しさん@英語勉強中:2014/03/27(木) 07:18:57.68
英語は楽しい
忙しくてさっぱり勉強できないけど。
デーブスペクターと喧嘩できるぐらい身に着いたら次はドイツ語とかもやりたい
300名無しさん@英語勉強中:2014/04/03(木) 18:51:41.64
>>295
loveは状態動詞、killは瞬間動詞だから違いが出てくるわけで。
下はwillの省略というより、現在時制による強い意志の表現。
301名無しさん@英語勉強中:2014/04/29(火) 04:29:54.99
現在時制は現在の事実を表す。
未来の出来事を現在の事実のように話す事によって「確定した未来」というニュアンスになる。
こういう解釈であってるのかな?
I will kill you. = お前を殺す。
I kill you. = お前を絶対に殺す。
こんな感じ?
302名無しさん@英語勉強中:2014/04/29(火) 07:18:54.16
確定というより意思じゃないの?
例えば
I live in NY.
なら、事実だし。
303名無しさん@英語勉強中:2014/04/29(火) 07:48:55.30
>>302
すまんが何が言いたいのかよくわからん。
304名無しさん@英語勉強中:2014/04/29(火) 21:22:13.67
「殺してやる」って意思
305名無しさん@英語勉強中:2014/04/29(火) 21:31:32.55
I will kill you. = お前を殺す。
I kill you. = お前を絶対に殺す。

逆でしょ。
willは、100%だよ。
306名無しさん@英語勉強中:2014/06/11(水) 16:07:57.94 ID:Bf3HYrH1
zの発音について、親スレで大論争になっています。できれば、大学教授二回答してほしいです。
307名無しさん@英語勉強中:2014/06/27(金) 17:45:16.75 ID:WNqIzb8A
条件法(じょうけんほう)とは、インド・ヨーロッパ語族に属する言語での文法概念である法のひとつ。
英語では、仮定法のうち、wouldを使う活用形の部分、すなわち、ifで導かれる条件節を含まず、
主節の動詞の活用のみを指す[1]。
http://ja.m.wikipedia.org/wiki/%E6%9D%A1%E4%BB%B6%E6%B3%95

条件法は基本的には帰結節のこと。
308名無しさん@英語勉強中:2014/06/27(金) 21:00:01.24 ID:7UoncbuR
>>307
違うよ。現代英語だと分かりにくいけど動詞の法(mood)のこと
wiki でも活用って言ってるでしょ

西洋文法用語はギリシャ文法なんで、ギリシャ語に近いものは巧く記述できるけど、
現代英語なんかかけ離れていて無理がたくさんあるように思う
だから、英文法って例外ばっかでスッキリしないんじゃないと思う
309名無しさん@英語勉強中:2014/06/27(金) 22:38:10.74 ID:EgbL0X/F
違わないよ。帰結節における事柄に相違ない。
それに、活用という言い方をしてるが、それはwouldを使用することを指してる。
310名無しさん@英語勉強中:2014/06/28(土) 05:29:42.41 ID:wF8MQh7W
>>309
そりゃ、法(mood)と論理(logic)をごっちゃにしてるだけ

>活用という言い方をしてるが、それはwouldを使用することを指してる。

つか、would とか should を用いることだけを指してるから、
311名無しさん@英語勉強中:2014/06/28(土) 06:18:52.31 ID:ujmFutkb
意味不明
312名無しさん@英語勉強中:2014/06/28(土) 06:20:46.87 ID:ujmFutkb
>>310
ここからの流れを見てみ。意味が分かってないなら。
http://awabi.2ch.net/test/read.cgi/english/1401435322/l50
313名無しさん@英語勉強中:2014/06/28(土) 10:52:27.74 ID:wF8MQh7W
>>312
そういう前提は知らんがな
ただ、上の wiki でいう条件法は印欧語でいう動詞の法を意味し
論理的に還元しても意味がない。

その意味で、最後の結論の根拠にはならず、無茶苦茶な論理ということは間違いない
314名無しさん@英語勉強中:2014/06/28(土) 11:28:12.21 ID:QckBuoJy
正直、あまりけんか腰になってほしくない。
どいつもこいつもけんか腰だおちつけおまいら。
おれはまろやかなスレが好きだ
315名無しさん@英語勉強中:2014/06/28(土) 11:44:38.34 ID:wF8MQh7W
>>314
喧嘩するつもりはないが、>>307といった後に>>312じゃなあ
とにかく>>307の wiki と結論は全く異なることを言っている
>>312の流れを後から追う気にはなれないが 777 の言うことは無視するに限ると思う
316777 ◆TFWBMdHdF7zL :2014/06/28(土) 12:21:26.60 ID:4WsnkrRN
>>315
> >>312の流れを後から追う気にはなれないが 777 の言うことは無視するに限ると思う

馬鹿かお前は。
なんでここで俺の名前がいきなり出てくるんだよ。
俺は学校文法からはみ出た文法論議に興味はない。

18 名前:777 ◆TFWBMdHdF7zL :2014/06/28(土) 09:52:18.78 ID:4WsnkrRN
英文の意味が正しく分かって正しく使えればそれでいいだろ。
それが出来れば文法用語なんて忘れて無問題。
ネイティブと話してるときに文法を思い出してるヒマはない。

19 名前:777 ◆TFWBMdHdF7zL :2014/06/28(土) 09:55:57.34 ID:4WsnkrRN
英語は【無意識に】正確に使えなければならない。
文法ヲタはこれを100回声に出して読め。
317名無しさん@英語勉強中:2014/06/28(土) 16:32:33.80 ID:wqmwiJ8F
>>315
同じこと。君は日本語が読解できていない。
318名無しさん@英語勉強中:2014/06/28(土) 16:33:26.85 ID:wqmwiJ8F
>>316
興味がないなら来るなよwアホかw
319名無しさん@英語勉強中:2014/06/28(土) 16:40:27.61 ID:wF8MQh7W
>>317
そんな読みじゃ、異文化は分からんと思うは
もう通じないと分かったんで終る
320名無しさん@英語勉強中:2014/06/28(土) 16:51:06.17 ID:wqmwiJ8F
流れに基づいた読みと文字通りの読みとの違いが分からないなら
英語なんて止めた方がいい。
同級生にもそういうやつがいるが、本当に言語センスがない。
321名無しさん@英語勉強中:2014/06/28(土) 16:56:51.62 ID:wqmwiJ8F
条件法は条件節の動詞のことだという間違った主張を否定するために
条件法は帰結節の(における)ことだと言うのは間違いではない。
字面だけ見ても論理は分からないという例。
322名無しさん@英語勉強中:2014/06/28(土) 17:03:52.36 ID:wF8MQh7W
英語は大して力いれてないけどねw

記号と意味は一義的でないし、もちろん文脈にしかない
323名無しさん@英語勉強中:2014/06/28(土) 17:15:02.13 ID:wqmwiJ8F
つまり一義的に読んだ308は間違いってことだね
324777 ◆TFWBMdHdF7zL :2014/06/28(土) 18:21:29.67 ID:4WsnkrRN
>>318
来て欲しくないなら俺のことを書くなよ。
アホか
325名無しさん@英語勉強中:2014/06/28(土) 20:08:38.04 ID:wF8MQh7W
>>323
いやいや、一義的ではなく wiki の引用が mood の説明でしかなく
最後の文が 法(mood) を 節(clause)と意味的に誤解してるんで矛盾を指摘したんだって

これも認められないようじゃ、どうしようもなく、これから苦労するぞ
326名無しさん@英語勉強中:2014/07/04(金) 12:56:18.74 ID:M7NMa51L
test
327名無しさん@英語勉強中:2014/07/21(月) 16:42:02.78 ID:sXGMJ9qF
>>324
書いてねえよwどんだけ馬鹿なんだよw
本当に究極の馬鹿なんだなw
328名無しさん@英語勉強中:2014/10/15(水) 20:05:00.74 ID:hlhhHGpd
それを英語でやる

ものなんだが

英語自体やるって

大概バカだからだろ
329名無しさん@英語勉強中:2014/10/15(水) 22:16:48.06 ID:dT+u/iZ2
The capacity of phenols to from hydrogen bonds with other molecules through interaction between the acidic phenolic hydrogen and centres in other molecules of gallic acid (Scheme 1.1c; as described by Haslam,1989)

お願いします
330名無しさん@英語勉強中:2014/10/15(水) 22:38:08.38 ID:eqD/XjN8
from  formかもな。
331名無しさん@英語勉強中:2014/10/15(水) 23:03:41.28 ID:dT+u/iZ2
>>330
>>329
The capacity of phenols to form hydrogen bonds with other molecules through interaction between the acidic phenolic hydrogen and centres in other molecules of gallic acid (Scheme 1.1c; as described by Haslam,1989)

formでした
翻訳お願いします
332名無しさん@英語勉強中:2014/10/17(金) 20:30:20.53 ID:KiPZeP69
The capacity of phenols to form hydrogen bonds with other molecules
他の分子化合物との水素結合能力
through  interaction 相互作用を通じて
between the acidic phenolic hydrogen石炭酸の水素
and centres in other molecules of gallic acid没食子酸の真ん中にある水素 (Scheme 1.1c; as described by Haslam,1989)
水素結合とは
ttp://ja.wikipedia.org/wiki/%E6%B0%B4%E7%B4%A0%E7%B5%90%E5%90%88
333名無しさん@英語勉強中:2014/10/17(金) 21:47:06.41 ID:eubCQJyt
中高生の質問に答えるスレ無くなった?
334名無しさん@英語勉強中:2014/10/17(金) 22:21:24.98 ID:KiPZeP69
無いみたい。スレ立て試みたが
ERROR:新このホストでは、しばらくスレッドが立てられません。
またの機会にどうぞ。。。
とのありがたいお言葉。
だれか立てて。
335名無しさん@英語勉強中