日本の国語教育21

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1半さん
ま、続けましょ
2半さん:2008/10/12(日) 05:07:18 ID:MwStlNJm
前スレ

日本の国語教育20
http://namidame.2ch.net/test/read.cgi/edu/1218170560/l50
3半さん:2008/10/12(日) 05:09:35 ID:MwStlNJm
お約束の前置き

文理系を問わず生産的な読解力と表現力、議論能力を培いうる
日本の母語の教育について語りましょう。

雑談でもおk
4実習生さん:2008/10/12(日) 09:10:44 ID:7AqTjPUh
20の最後は、国語教育と道徳の話だったので・・・

ttp://ethankki.exblog.jp/7510716/#7510716_1

個人的には8割方同意するなぁ。
5 ◆yk/JpL/Z9U :2008/10/12(日) 10:33:18 ID:JswvHNoe
>>4
>>
国語では道徳観を高める基礎としての情緒を養う。
それが国語の、文学の他に類する事のない優位性である。
>>

主張の核心はこれなんでしょうが、このあたりに関してあなたの意見をぜひお聞き
したく思います。(もちろん、全体の文脈を睨んだ上で)
6半さん:2008/10/12(日) 17:20:46 ID:MwStlNJm
>>4
>「ごんぎつね」・・・
>「お母さんの木」・・・
>「ベロだしちょんま」・・・・
>「わらぐつの中の神様」・・・
>そして小学校文学作品の中の最高峰ともいうべき「川とノリオ」・・・

>今、その全て(教科書によっては一部残っているが・・・)が教科書からはずされた。

>これらの作品に接した子ども達が涙を流しながら学習していたのにである。

ホントかな〜?

7半さん:2008/10/12(日) 17:36:05 ID:MwStlNJm
>>5
道徳教育ってやつは児童に一定の行動様式や態度を
身につけさせ、一つの価値として志向させる試みなんでしょうが
「義理ほどつらいものはない」ともいいますので
あまり「一定」にこだわらないほうが安全だと思いますね

特に「態度」ってやつは"attitude"と"behavior"に
分かれると思いますが
"attitude"は帰属意識を持つ民族や宗教によって異なり
どれが正しいともいえませんので
公教育では弄らないほうが無難かと・・・

"behavior"がいざというとき出来るくらいで
丁度いいかと思うんですがねぇ・・・

8 ◆yk/JpL/Z9U :2008/10/12(日) 21:38:25 ID:JswvHNoe
前スレ
>>959 (半さん)
いやー、参りますね。まだ、前口上と取扱説明書ばかりしか出てきません、先生は。

授業観が次の「重要語句」のようですが、自分の授業観はなかなか出しません。

>>
国語では案外にプロパーがそのような観点を忘れています。
お忘れかもしれませんが、わしは美術のプロパーであって、国語教育の
プロパーではありません。だからこそ美術の授業観から国語の授業も行
いますし、計画も立てます。
>>

美術でやる国語!って、何か期待でゾクゾクしてきますね。
おそらく、無根拠な惚れ込みとその刷り込みで行う授業の典型になると思うので
ぜひ詳しく聞いておきたいんですよ。”ちなみに”あの先生、美術もド素人みたいだしw

薀蓄たれても素人は素人w

さあ、美術による国語教育の始まり始まりぃー♪
9半さん:2008/10/12(日) 21:39:05 ID:MwStlNJm
前スレ

960 :あ :2008/10/12(日) 21:13:12 ID:NjkubhU2
できの悪い催眠術師みたいな刷り込みを授業だと考えている点ですよ。
その作品や作家に惚れ込んでいるからそれを取り上げるということも
あるのでそれを否定する気はないです。
でも、その素晴らしさを刷り込むのだけはカンベンナ。
それは果たして学習なのか?何がどう変容しているのか?
教師の仕事を種まきしてあとはシランプリと揶揄するときがあります。
そうならないために「変容」という物差しを使うのです。
最終的には行動の変容を目指すのが授業なのです。
珠算でいえば正確に早くからそろばんなしで早く、フラッシュカード
でも暗算ができる(それはリニアに設定された変容の段階でしょうけど)
というように行動として観測できるもののはずです。
 国語では案外にプロパーがそのような観点を忘れています。
お忘れかもしれませんが、わしは美術のプロパーであって、国語教育の
プロパーではありません。だからこそ美術の授業観から国語の授業も行
いますし、計画も立てます。
 感じ方からしか美術は始まりませんし、最後に感じ方にフィードバック
していく過程が授業でもあります。
(でも、半さんの私は…発言にはちょっとがっかりです。はい。別に
わしが誰についてがっかりしても、当の本人にも意味などありません
がね。じゃあ、なぜ、その授業観や内容について批判が可能なのか…
まあ、批判に根拠なんかいらないといえばそれまでですが。)
わたしのが「授業もどき」であっても、わたしはわたしの授業中の行為
についてその意図をきちんと説明できるようにはしておきましょう。そ
れはわたしがわたしの授業観に対して誠実であろうとする態度なので。
勿論、そんなことは私以外の人間には無関係ですけどね。
(まさに自発なんですよ)
10半さん:2008/10/12(日) 21:44:13 ID:MwStlNJm
>>9(前スレの続き)

>>960
猫さんの案のどこがその「出来の悪い催眠術師」かが不明ですね
もしそうだったら「刷り込み」なんて出来るわけないじゃないですかwww
問うてもいないソースはポンポン貼り付けるくせに
肝心の論拠に関して明言を怠る情けないですね
「感じ方」から始めるのはあなたの勝手ですが
それを表現する言語操作が足りないコトは960の冒頭からも明らかです

あなたが何のプロパーだろうが国語授業に携わってるんでしょ?
「美術」のせいにしてはいけません
そんなザマじゃその美術ですら「もどき」なのでは?
「私にがっかり」と失望する醜態さらすくらいなら
最初から870での
>そもそもなぜ文学作品なんですか?
>つまり、そういう教材をもってくる以上、その目的があるはずです。
>その目的に沿って授業の展開を考えることです。
>その上で対象たる学習者の想定(つまり、この学習によって変容を期待
>される対象)をしなければ、単にすべて真似事で終わってしまいます。
>授業もどきはそれが授業に見えることにおいて一番悪質なやり方です。
>授業をするという足元からきちっと自分の考えをもっていなければいけません。
>(当たり前のことなんですけどね。)

なんて能書きは慎むべきですね
実際に経験しない私でも批判を可能にしたのはコレ↑です
鳥頭の特権意識で忘れてるようですね
あなたにふさわしい言動とは思えません
相手に失望したり専門外を口にする前に
自分の現行不一致を懺悔すべきですよ
情けない・・・
11半さん:2008/10/12(日) 21:50:30 ID:MwStlNJm
>>8
美術で国語やるっていうなら
なおさら道徳から離すべきなのでは?
ホント歯槽膿漏のごとくグラグラw

12半さん:2008/10/12(日) 21:55:30 ID:MwStlNJm
>>8
前口上はここ数年聞いてきたわけですが
いつ「取り扱い説明書」が出てきました?
9時間かけて解釈を述べ合うこと?
子供が「面白い」に相当するリアクションが得られれば
吉も「取説」っすかね?

13 ◆yk/JpL/Z9U :2008/10/12(日) 21:58:29 ID:JswvHNoe
>>7
半さん、なかなか鋭いコメント恐れ入ります。
秀逸なので、今後私も使わせていただきます。ご了承をお願いします。
(少々、reviseしても怒らんでね)

それからね、例の今村センセ。テレビとかでも活躍してるみたいだけど、あんまり関心ないなあ。
アレが引き連れた不良(?)のよさこいもじかに見たけど、なんだかねえ。あのおっさんも
なんだかねえ。そういう「ちなみに」を具体的に言っても仕方ないと思うから我慢するとして。
14 ◆yk/JpL/Z9U :2008/10/12(日) 22:00:22 ID:JswvHNoe
今村センセのトンデモコーナー

あのサイトの文章、おったまげたよ。
頭の悪い人間の典型。言ってることが完全にトンデル。
http://ethankki.exblog.jp/7510716/#7510716_1
>>
道徳性の欠如が叫ばれて久しいし、人としての道徳性の高揚は絶対に必要である。
しかし、道徳とはなんなのか、何が人として正しい事か、と言う事を真理を探究
することなく道徳を叫ぶのはかなり危険なことである。
>>

「正しさ」や「真理」が一義的に決まると前提での発言。
彼が批判してることが、まさにこの一義的に決定されるという前提を置いているからこそ
批判されるのだということが分かってない。

そもそも、この文脈=道徳とはいかに?で、「真理」を口にする暴力。
阿呆が難しい用語を使ってはいけない典型。こんな馬鹿に騙される阿呆がいるのかと思うと
絶望ですわ。

道徳の前に正しさの真理でっかorz

危険なのは、今村のような白痴がもてはやされる状況なのである。
15半さん:2008/10/12(日) 22:02:40 ID:MwStlNJm
>>13
reviseなんかは辞書引かないと意味わからん英語力なんで
校正たのんますw

今村氏に関しては
主張する内容はともかく支持層を得るカリスマは見習いたいですね

16半さん:2008/10/12(日) 22:05:36 ID:MwStlNJm
>>14
多種多用な真理とどう折り合いつけるかが
道徳ってことですか?
どうもこういう哲学めいた話は苦手っす^^;

17 ◆yk/JpL/Z9U :2008/10/12(日) 22:10:54 ID:JswvHNoe
(続き)
>>
教科はあくまで教科である。それぞれの学問性の中にある真理を科学的に学ぶ事を基礎に
置かない限り、その学問のそこにある定理は学べない。
例えば現場的にいうと小学校国語で「伝記」ほど文学性を教えられないものはない。
「伝記」は文学ではないからだ。
ただ、「伝記」をはめ込もうとすると「文学」に時間が削られる。
>>

「真理」から「科学」そして「定理」へと驚異的な飛躍をとげる。
続いて、「例えば」で具体的な話へとなるんだが、何の「例えば」なのかサパーリ分からん。
「伝記」は「文学」でないと無根拠に断定し、どうやら文学の賞揚らしい。
しかし、真理・科学・定理とどのようにつながるのか意味不明。
そもそも、文学において真理・科学・定理ということなのか気になりつつ次を見ると。

>>
子ども達にとって文学作品にふれること、感じる事はどれほど大事な事か。
過去すばらしい文学作品が教科書にあった。
「ごんぎつね」「お母さんの木」「ベロだしちょんま」「わらぐつの中の神様」・・・
そして小学校文学作品の中の最高峰ともいうべき「川とノリオ」・・・
今、その全て(教科書によっては一部残っているが・・・)が教科書からはずされた。
これらの作品に接した子ども達が涙を流しながら学習していたのにである。
国語では道徳観を高める基礎としての情緒を養う。
それが国語の、文学の他に類する事のない優位性である。
それを排除して、ストレートに道徳性である。
>>

さあ、真理・科学・定理がどう涙・情緒につながるか、分かりますか??
泣けば優位性の証明なるという、この阿呆さこそが科学や学問を愚弄する
典型なのだが。足りない頭とはこういうことを平気で言えるのだなとホント不愉快だ。

泣かせたら、科学なら、詐欺師は科学者になる。今村も詐欺師だから、それでいいのか。
18 ◆yk/JpL/Z9U :2008/10/12(日) 22:11:57 ID:JswvHNoe
(続き)

>>
「伝記」を読ませて、「この人はすばらしいと思います」と歯のうくような作文を書かせて、
「よし」とする教育を進めようというのだ。
>>

泣かせたらいいと考える今村”教祖”の「歯の浮くような」インチキは
かまわんのか??

>>
所詮、教育に素人のアホンダラの考える事だ。
教育界がそうなら政治もそうだ。
>>

教育から政治へ。
アホンダラは無根拠にワープしていく。
結局、真理・学問・科学・定理を証明する唯一の根拠は”涙”しか見出せない。

>>4氏の説明をお待ちします。
19 ◆yk/JpL/Z9U :2008/10/12(日) 22:19:33 ID:JswvHNoe
文科省の道徳がアカンのは、無根拠に断定してまるで

真理・科学・定理 かのようにトップダウンするからである。
そう、別の今村なのが問題なのだ。あの不良中年、分かっとるのかな。
誰か、連絡しといて欲しいよ。
20 ◆yk/JpL/Z9U :2008/10/12(日) 22:24:21 ID:JswvHNoe
>>15
>支持層を得るカリスマは見習いたいですね

御意
自分に欠けていることですわ。痛たたたたたぁっorz

>>16
折り合うかどうかも分からんけど、とにかく考えてみること。
じゃあ、考えるためにはどんな道具がいるかということに戻ること。
考えるときの条件にはどんなものがあるか考えること。

どうして、考えないといけないか、まず考えること。

それが第一章だと思います。
21半さん:2008/10/12(日) 22:26:45 ID:MwStlNJm
>>18
要するに
♪涙の数だけ強くなれるよ
♪明日は来るよ君のために
ってことでしょうか・・・

まぁそれより・・・
猫さんとも2ちゃんでやりとりして結構久しいんですが
少しはCritical readingに近づけましたかねぇ?
極力Fault-findingは避けようとしてるんですが・・・
22半さん:2008/10/12(日) 22:37:28 ID:MwStlNJm
>>20
道徳を料理に喩えた場合
材料は倫理かな?
私の場合「仁、義、礼、知、忠、信、孝、悌」を「自分の好み、ご都合」で
組み合わせるって体たらくです^^;
んでもって隠し味にキリスト教の「原罪意識」を持ってきて
半さんモラル一丁上がり!!
と失敗作作り続ける毎日ですたいorz

23 ◆yk/JpL/Z9U :2008/10/12(日) 22:38:03 ID:JswvHNoe
>>21
そんな、あら探しでない「批判的読み」を出すだけで立派なもんですよ。
というか、おかしいと思ったら即レスしまっせ、オイラはw

何でもいいけど、とにかく足りない頭の足りない言説には反射的に動いてしまう。
それが性分ですわ。あの馬鹿は、すぐに”左”だと断定したいみたいだけど、
そもそも、私の2ちゃん本格debutは、共産板でんねん。あそこで、主義者・活動家
とやりやっていました。手配が回り、AAとかコピとかいろんな攻撃、最後には隔離スレで
血祭りならぬ釜茹の刑です。

今でも、あそこでやりたいんですが、まだまだ人気者で渋滞が起こりますんで。
それから、仰山板に出入りしている点も高く評価されていて、いまだに賞金首w

なんか、インチキに対してはオカシイなって思えるようになる。
これが批判的読みっていうことだと思いますよ。
もちろん、批判とはカント的批判であって吟味ということですが。
24 ◆yk/JpL/Z9U :2008/10/12(日) 22:47:55 ID:JswvHNoe
>>22
いやいや、そういうごった煮は大事ですよ。
相反するものも少なかったりするから、折り合いを付けるのは簡単ではないはず。

他に、生命倫理学とかも加えれば、もう十分に”科学”になりまっせ。
今村はとらえたあ!w

生命倫理学
http://ja.wikipedia.org/wiki/%E7%94%9F%E5%91%BD%E5%80%AB%E7%90%86%E5%AD%A6
特に、シンガーあたりを正面から考えることが重要です。
http://ci.nii.ac.jp/naid/110001238437/
http://www3.osk.3web.ne.jp/~akineko/AR/JP/Books/singer.html
http://www.l.u-tokyo.ac.jp/shiseigaku/ja/gyouji/k060615.htm
http://plaza.umin.ac.jp/~kodama/ethics/soubun2007_01-02_28-31.pdf

今村も科学とか定理で道徳を語るなら、せめてこのあたりを考慮して欲しい。
足りないのに真理を語ろうとすることが最も危険なんだよなあ。
25 ◆yk/JpL/Z9U :2008/10/12(日) 22:49:05 ID:JswvHNoe
>>24
訂正

× 相反するものも少なかったりするから
○ 相反するものも少なくなかったりするから
26半さん:2008/10/12(日) 22:51:38 ID:MwStlNJm
>>23
大学でも「クリティカル・リーディング」を売りにしてるトコが
増えてるようですがこれってどうやって「フォルト・ファインディング」
と区別して教えるんでしょうかね?
思いつくのは最初はあえて「あら捜し」に徹するよう促した後
「批判的」のお手本を示して
各生徒に「こっちのほうがイケてる」と感情的に納得させるくらいしか
思いつかないんですが・・・

私自身クリティカル・リーディングの訓練を受けたことないんで
とまどってるんですよ^^;


27半さん:2008/10/12(日) 23:07:30 ID:MwStlNJm
>>24
例えば文科省の出す指導要領なんて
綺麗事の羅列じゃないですか
私は語義の精査を除けばまったく反論出来ませんね
でも単にそのメッセージだけを児童達に吹き込んでも
大した効果は期待出来ないでしょ?

何というかお汁粉やスイカを甘くするために
あえて塩を入れるがごとく
指導者はいざというとき
あえて要領に反する概念を用いなければ
その要領の目標から遠ざかる気がするんですよ
関係者もただただ砂糖をぶち込んで甘くしようと試みてなきゃいいんですがね
ま、今村氏と同様思いつきのアナロジーですw
28 ◆yk/JpL/Z9U :2008/10/12(日) 23:25:55 ID:JswvHNoe
>>26
なかなか、半さんはいいところを突いてきますなw
攻撃に耐えられるかどうか、それで検証するという姿勢から始めるのでいいと
思いますよ。しかし、独りよがりになってはいけないので討論を必ず交える。

その中で基準やツールやノウハウを身に付けることになるでしょう。
29 ◆yk/JpL/Z9U :2008/10/12(日) 23:30:04 ID:JswvHNoe
>>27
指導要領なんて公立で守っているところはない。
時間数をつじつま合わせする程度であって、中身は完全放置です。

あれは教えるべき、これはダメって、まるで無意味。
だいたい落ちこぼれがたくさんいるんだからね。
高校になると教科書未消化が普通にある。

取り締まるんだったら、ガチガチにやって欲しい。
君が代みたいにw
30半さん:2008/10/12(日) 23:35:33 ID:MwStlNJm
>>24
ヨーロッパにおいても障害児の育児は厳しいってことでしょうかね
潤沢な社会保障が得られれば両親も安楽死はそうそう選ばないと思いますが・・・
そうかといって養護・福祉予算を増やせば左団扇狙いの両親も発生しそうですし・・・
だめぽ><
正面から考えられそうにありません

31 ◆yk/JpL/Z9U :2008/10/12(日) 23:36:42 ID:JswvHNoe
ところで、半さん

国語は専門ではないから・・・
美術による国語が専門だから・・・

こんな言い訳、最初の登場から長い間どうして封印されてたんですかね。
奇抜なことが次々出てくるので目が離せませんなあ。

「ちなみに」を授業案にどう盛り込むか、楽しみです。ワクワク
32半さん:2008/10/12(日) 23:38:20 ID:MwStlNJm
>>28
1、2年次は生徒に対する攻撃は避けたほうが無難でしょうね
学習意欲なくしては元も子もないです

33 ◆yk/JpL/Z9U :2008/10/12(日) 23:42:39 ID:JswvHNoe
>>30
いやいや、日本でも同様なことはありますよ。
未成年と大人とでは刑罰に違いがあります。これは子どもを一人前の大人とは
見なしていないわけです。これが成立する基礎を見据えると胎児の権利が希薄に
なるんですよね。

情 緒 的 に考える人間は都合よく物差しを使い分けます。困ったことです。
今村の意図は、そういう馬鹿を生み出す情緒の育成にあるんだと思いますよ。
意図しない”意図”w

裁判では必ず、心神喪失が出ますね。
正常な理性と狂気の線引きによって人間の権利・義務と価値が判定されているわけです。

シンガー的なものは既に日本にどっぷり入っているんですよ。
34 ◆yk/JpL/Z9U :2008/10/12(日) 23:45:22 ID:JswvHNoe
>>38
攻撃は基本的にまずテクストに対する攻撃です。
討論は和気あいあいがいいでしょうね。
成長とともに血しぶきを浴びるような討論が必要になるでしょう。
35半さん:2008/10/12(日) 23:51:22 ID:MwStlNJm
>>31
美術が専門って発言は覚えてますよ
まぁそれまでの人生で「対話」が著しく不足してたんでしょw
せいぜい立場の低い方を見つけて一方的な能書き垂れて
相手の分別による沈黙にあぐらをかいて
内心悦に浸る習慣のツケが顕れただけなのでは?
上から目線は「悌」の発想でもあるんで否定はせぬが
相手に「忠、礼、孝」なんかを暗に求める甘ったれも少なくないですよね〜
この手の濫用は昔っからかな?

また「上から」という一つの角度からの観察でわかった気になれる人材なんて
「クリティカル」は厳しいでしょうなぁ・・・
せいぜい他人のこさえた批評のモンタージュ(MAD)が関の山w
36半さん:2008/10/12(日) 23:54:24 ID:MwStlNJm
>>33
日本だって障害児養育の厳しさは一緒でしょ
どんなに手をかけても健常者と同等の労働力にはならないことが
わかってて自分の老いを自覚しながら面倒みてるわけですから・・・
この場で語るには重すぎます
37半さん:2008/10/13(月) 00:05:35 ID:B/hWCvKd
>>34
子供に攻撃を教えるには
指導者がそれを真っ向から受ける覚悟が要りますね
私なんかも幼稚園児あたりは
「泣いてふさぎこむくらいなら顔あげて『バカ』でも『死ね』でも言ってみろ」
「何も言えないならグーで僕を殴れ」って煽ってますw
「半しね」って落書き始めるなら大歓迎♪
「ね」「わ」「れ」の違いを説明する絶好のチャンスですから・・・
これは「塩」にはならないかな?

討論始める前に指導者はやりこめられたときの
振る舞いも示したほうがいいと思いますよ
柔道でいう「受け身」みたいなもんかな?

学生が討論で心が折れて先の学習意欲を失わないように
ま、その手の討論は「フェミニスト」だと負け知らずで卒業しそうw

38 ◆yk/JpL/Z9U :2008/10/13(月) 00:25:32 ID:9qBltzCF
>>37
また、秀逸な指摘が出ました。

>子供に攻撃を教えるには
>指導者がそれを真っ向から受ける覚悟が要りますね

そうですね。これは陰で言われるということも踏まえておかないといけないと
思います。確かに、教える方は攻撃は得意(そう)ですが、防御はあきません。
私の防御方は、
1)間違いを自覚したらすぐに「ごめん」と認める。これは抵抗なしにできますね。
2)分からないことは分からないとすぐ言う。また、調べておく・考えておくから。
  上手く説明できない。そのあたりも抵抗ないですよ。
3)シッタカしない、ハッタリしない。(レトリックで極論はよく言います)

4)まず自らが勉強する。そう自分に言い聞かせる。いい商品を売る。
  売り方の以前に、まずいい商品。これ、最大の防御なりw

ま、こんなとこですわ。
ここでの振舞いと大して変わらんと想像されても仕方ないけど、
生徒は私自身を結果で証明してくれるから、それに賭けるしかない。
ただし、ダメだしされることもある。煮え湯もある。承知の上で。
39 ◆yk/JpL/Z9U :2008/10/13(月) 00:34:54 ID:9qBltzCF
>やりこめられたときの振る舞い

基本は、そうそう簡単にやり込められないということですね。
やられっぱなしでは、商品自体に疑いをかけられ、全部回収を命じられます。
負けるとすぐに認める。生徒はあっけらかんとするなあ。温厚な人が意外と
負けを認めないようですよ、生徒の前では。

1)負けを極力少なくする。2)負けたら、すぐにゴメン

>学生が討論で心が折れて先の学習意欲を失わないように
>ま、その手の討論は「フェミニスト」だと負け知らずで卒業しそうw

うーんっ、討論で負けて萎えるんだったら、ヨイショしても一緒でしょ。
手をつないでゴールする運動会がいいとは思いません。
むしろ、負けても折れない人間を作るのが大事だと思います。その過程で折れる人間が
出るかもしれませんね。私は、折れない人間を鍛え上げることを優先するスタンスです。
良し悪し、好悪はあるでしょうが、私は鍛えたいですね。
(もっとも、お客さんの顔色をうかがう商売を自覚する現場もあります。
どういう現場かを判定してから、ガチンコかスマイル0円か決めます。)

フェミニストへの蔑視はいけません。
田嶋先生や上野先生は立派な方ですよw
40半さん:2008/10/13(月) 00:37:54 ID:B/hWCvKd
>>38
自分を安全圏に置いて
生徒に軍鶏のつつきあいを促す討論指導は
上手くいかないと思いますよ
指導前から口の立つコばかり伸びた(気になり)
口下手なコはより沈黙という「処世術」を身につけそうです

また指導者がのっけから討論で「初心者」の生徒をやりこめるのも
リスクが高いです
単に力を誇示しただけで人がついてくるわけないんですからw

言葉にしても物理的な暴力にしても
まず指導者が派手にぶっとばされるパフォーマンスしないと
生徒はノってくれないと思いますがね
41半さん:2008/10/13(月) 00:42:19 ID:B/hWCvKd
>>39
「負け知らず」が蔑視ですか?
そんな意味で用いたんではないんですがね

男女同権はあんまり関心ないんですが
人間をつきうごかす心理装置の正体を言い当てるのが
得意な人種といえば「フェミニスト」と見なしてます
そんな作業を討論前からやってれば
勝つのがあたりまえっしょw

42 ◆yk/JpL/Z9U :2008/10/13(月) 00:43:47 ID:9qBltzCF
>>40
ふむふむ。
自らがテクストの格闘を示すことが優先ですね。
小学生が相手ではないので、ちょっと事情が違うかもしれません。

>指導者が派手にぶっとばされるパフォーマンス

これだけで展開する現場もありますorz
43半さん:2008/10/13(月) 00:44:51 ID:B/hWCvKd
>>39
温厚な人が意外と
負けを認めないようですよ、生徒の前では。

意外ではないですね
温厚の「仮面」を被ることに頭が行き過ぎてるだけっしょw

44半さん:2008/10/13(月) 00:47:35 ID:B/hWCvKd
>>42
もちろん「初心者」限定ですよ
それぞれが腕に覚えがあれば
レフェリーに徹しますw

45 ◆yk/JpL/Z9U :2008/10/13(月) 00:47:35 ID:9qBltzCF
>>41
w を付けたんですが・・・

フェミニストって、最近あんまり腹が立たないんですよね。
なぜかなあ。なんか、可愛いw
46 ◆yk/JpL/Z9U :2008/10/13(月) 00:51:19 ID:9qBltzCF
あのね、半さん

やられ芸人に徹する現場も少なくないんですが、それは基本嘘の自分と
いう感じがしてるんですよ。良し悪し、好悪ではなく、自分じゃーないと。
現場を選ぶ立場ではないので、それはそれとするけど、それを真ん中において
話はしたくないなあっていう感じ。

やられ現場が多いから、逆にそうではない自分に固執するのかな。
47半さん:2008/10/13(月) 00:52:00 ID:B/hWCvKd
>>45
よくわかりませんが
メディアに登場する頻度が減ったからなのでは?
法律や労働条件、家庭内での役割もフェミニストが提唱するものが
年々受け入れられてるでしょうしね

48半さん:2008/10/13(月) 00:58:05 ID:B/hWCvKd
>>46
私は小学生までが相手なんで
やられ芸人で体が持ちますが・・・
飲み込みの悪い生徒は自尊心だけは
いっちょまえに高いですからね
ふてくされないことを優先しますわw

反面スパルタでシゴくにしても
それって邪魔が入るとアウトですしね
49 ◆yk/JpL/Z9U :2008/10/13(月) 00:59:48 ID:9qBltzCF
四季スレが適当かもしれませんが

つい、先日のこと
Nothing is as important as your health. を訳す作業。

nothing が否定文になること。as 〜 as が否定になるとどうなるかの再確認。
→ 分からん・・ → important の意味確認 → 生徒答える!

客「ソープほど大事なものはない」
私「???・・・・」 
一瞬、何のことかサパーリ分からんかった。
客「ヘルスってソープみたいなもんやろ?お前、行ったことないんか?w」

他の客「正直に言えよおーw 行ったことあるんかあ?」
多数「行ってるにきまっとる。どうなんやあ?ww」

スマイル0円♪
50半さん:2008/10/13(月) 01:00:24 ID:B/hWCvKd
>>46
「嘘の自分」と「本当の自分」
人前であろうがなかろうが
実際に振舞ってるのであれば
どちらも「本当の自分」です
真理と一緒で一義的に決まるとは思えないんですけどね

51 ◆yk/JpL/Z9U :2008/10/13(月) 01:01:49 ID:9qBltzCF
>>48
小学生にやられるのは楽しそうorz
52半さん:2008/10/13(月) 01:03:49 ID:B/hWCvKd
>>49
私だったらセクハラ三原則の1つ
「下ネタには応じない」を持ち出して即却下ですね

フェミニストの先生に感謝w
53半さん:2008/10/13(月) 01:05:25 ID:B/hWCvKd
>>51
まぁメンドイ作業ですよ
「やれ」と言われたことをなかなか始めようとしない
生徒対策で身につけました

54 ◆yk/JpL/Z9U :2008/10/13(月) 01:05:49 ID:9qBltzCF
>>50
いやー、口がカラカラに乾いて身体が強酸性になるような感じになって・・・
でも、最近は慣れてきて>>49ではスマイル0円でなんとか乗り切って
これは美味しいネタやからしめしめと思えたよ。ここで使えるってw
55 ◆yk/JpL/Z9U :2008/10/13(月) 01:08:34 ID:9qBltzCF
>>53
何かにつけ、「タイマン」を口にする生徒がいます。
私はそれを「たい焼き」に聞き違えてボケるという技に徹します。

まあ、こんなんもたくさんあるんですけど、あんまり話題にしたくないなあ。
でもしたw
56半さん:2008/10/13(月) 01:09:27 ID:B/hWCvKd
>>54
講師と生徒との間柄では「友達」ではなく
契約切れれば「あんた誰?」の関係ですからね
必要と認めればいっくらでも演技しまっせw

そろそろ寝ます

57半さん:2008/10/13(月) 01:12:08 ID:B/hWCvKd
>>55
まだいるのかよ・・・
不良自慢なんてw
勉強しにきてそれはピント外れでんがな〜

58 ◆yk/JpL/Z9U :2008/10/13(月) 01:12:11 ID:9qBltzCF
お疲れさんでした
59:2008/10/13(月) 02:03:10 ID:BzKXaiEj
半さんへ>>10

わしが述べたことは授業を作る上では当たり前のことで
それを書かずに何かを問うことは、まったくどうしようもないことなんですよ。
それを上から目線というなら、上から目線で問うべきことなんです。

模擬授業をする立場な人への返答なんですから。
模擬授業の中身を説明しないでそれに答えることはできませんがな。
文学作品で本人が何をどうして取り上げたいのかはとても大事なことです。
それすら書かないのは、問題なんですよ。
60:2008/10/13(月) 02:17:56 ID:BzKXaiEj
あと…まあ…仕方ないとはいえ、…何のために学習するのかを問うて
答えることができない人間には学習は成立しませんがな。

 ものすごく簡単なことなんですが、
「人間はなりたいものになるのです。」

なりたいという思いの強さによって、なるといってもいいですが、友達が行く
からとか親が行けといったから塾へ来たような子はそもそも「何者かになろう」
とはしてません。「自分」のままで何とかなると思っているので、いつまでも
「自分」にしかなれないのです。そして、自分には社会的な価値があると勘違い
してしまう。自分の価値は自分にしか存在しないのにです。

 最後の授業という動画が人気だそうですが、わしが今いったようなことが講義
として述べられているらしいですな。にしても伝えきくところによると、この先生
のなりたいという思いの強烈さには感服します。やはり、人間はなりたいもの
になるのです。なりたくなければ何かするはずで、そうしないのはやはり、そうな
りたいからとしか言えません。

 そのチャンスを広げるために社会が制度を形成することは必要だと思いますが。
それでも最後は思いであり、思いの強さによってしかなしとげられないのでしょう。

 うーん。そもそもががんばるって考えが間違ってるんですよ。嫌な事を我慢して
取り組むことですからね。がんばるって、、、そりゃ効率も発想も低下するに決ま
ってます。楽しんでやれることが大事なんですけどねえ。

(楽しみを見つける考え方を教えることが大切なんでしょうけど、教えるってこと
がもともとギャンブルですからねえ。)
61半さん:2008/10/13(月) 07:42:24 ID:B/hWCvKd
>>59
救いようのない鳥頭ですね
そのあと私は題材や年齢層をあなたの求めに応じて
設定したはずですが・・・
すぐ他人のせいにするんですね
上から目線やりたければ好きにすればいいです
私はあなたの「もどき授業」を止める気はありません
やりたきゃやればw


62半さん:2008/10/13(月) 07:48:08 ID:B/hWCvKd
>>60
つまりあなたは上から目線オンリーの
「もどき授業」に長けた教師になりたかったんですね
おめでとうございます
長年の地道な努力が実ったようでw



63 ◆yk/JpL/Z9U :2008/10/13(月) 09:32:37 ID:9qBltzCF
>>60
救いがたい馬鹿だなあ。だいたい、そんな子どもいるんかいな。
小学生の夢なんて、実現しなくて当たり前やろうに。

東大が「類」で、ザックリ募集するのはそもそも高校生程度で何をやるか、やりたいか、
何に向いているか、そんなこと決められない、決めつけるべきではないという前提がある。

小さい頃から、一つに決めてまっしぐらの場合がある。芸術やスポーツがそうだろう。
モーツァルトは自分の意志で”モーツァルト”になりたくってなろうとしたのか??
親の金儲けの道具として猿回しの猿でそれだけ毎日やらされていたから、そうなったんだぞ。
イチローは父親にやらされる!練習が嫌だったとはっきり言ってる。逃げたかったと。
五嶋みどりは母親から壮絶な虐待を受けながら練習した。彼女は精神に危機をむかえるまでになった。
幼い頃から毎日、殴る蹴る、階段から突き落とされる、針で指を指されながら演奏する。

お前のいうような現実なんてどこにもない。

夢は実現するかどうかなんて関係ない。夢は未来にはない。夢は今ここにある阿片。
努力が実るかどうか、そんなこと関係ない。実ると信じる”信憑”が今ここを輝かしいもの
にする。

お前のいうような生徒はお前の前に何人いるんだ??
64:2008/10/13(月) 09:37:47 ID:EHR38Atl
>>62
すると変でしょ。
ごんぎつねの提案がもどきである証拠を示さないで
批判だけするのはよくわかりません。
わしは読む授業の本質は、読む面白さを深めたり多様化することだ。
と提示しています。
半さんは読む授業(国語科の授業は読むことばかりではない。)を
する目的は何だと考えていらっしゃるんですか?

わしの提案を「もどき」と断ずるのにその提案前のレスを根拠にする
のは…結局は何を言ってもそう言いたかったっていうことになります
よね。
65:2008/10/13(月) 09:55:29 ID:EHR38Atl
モーツァルトはモーツァルトになりたかったから…というよりそれに
しかなれなかったからモーツァルトになったんですよ。
でも、彼は自分に価値があるなんて思ってなかったですよ。ただ、作
りたいように作り、生きたいように生きただけです。
イチローは練習は嫌だったろうけど野球は好きだったんですよ。そし
てプロになりたかったんですよ。
http://www.shimonjuku.com/lifelong/000037.html
五嶋みどりさんは知りません。ググッテみましたよ。
http://www.musicsharing.jp/q_a/q_a03.html#q29
どうも猫くんは悲劇を見出したいらしいですね。
だれもが「習慣にしてしまうこと」を口にしてますよ。
なりたいと思うようになるんですよ。
あなたは、なりたいと思ってましたか?
わたし?
わたしはええ。なりたいと思ってるものになってると思います。
そして、これからもなりたいと思うものに向かっていくと思います。
小学生の夢にどれほどなりたいという思いの強さがあるのでしょうかね?
どうなるのかを口にできますか?それ自体がアウトということはそれは
なりたいわけではないのですよ。なりたければそれぐたい気にするでしょ。
プロ野球選手にはなれなかったかもしれないが、朝野球をしているサラリー
マンはなりたいものになっているのです。プロという狭い枠だけが野球にか
かわることではありませんから。
 彼はプレイヤーとして野球にかかわりたいというのが本当の気持ちだった
んですよ。プロになりたければ、素質がなければ努力をするでしょう。少な
くとも甲子園常連の高校に進学しようとするはずです。それをしなかった時
点でプロになりたいというのがはずれますよね。ただそれだけの話です。
66:2008/10/13(月) 10:11:01 ID:EHR38Atl
五嶋節さんのインタビューも見つかった。
http://gotosetsu.asablo.jp/blog/2007/02/01/1156212

うーん。どうもさ。猫くんは結局、他人にしかすぎないんだよ。

そして、結局、自分がどんなことをしてもなりたいと思えなかったことを
ごまかしているだけなんだよ。でも、なりたいものにキミもなっている。
なりたいを変えることによってしか、他の何かにはなれない。
そのなりたいを変えるのはキミの仕事であって、誰かの、他人の仕事では
ない。

 ものすごく単純な話だよ。それは。
67:2008/10/13(月) 10:13:21 ID:EHR38Atl
最後の授業 日本語字幕版だそうな。
http://jp.youtube.com/watch?v=nrFMRuB2lbA
68 ◆yk/JpL/Z9U :2008/10/13(月) 10:16:02 ID:9qBltzCF
またまた誤魔化しw

で、美術による国語教育はまだあ?w
69:2008/10/13(月) 10:41:30 ID:EHR38Atl
いえ猫クン版「ごんぎつね」指導案をお先にどうぞ。

批判だけなら、いいものを思いつかないが…でもできることなので。

何ですか。キミを子ども時代に厳しくそして大きく育てる親がいなか
ったために…何てことがいいたいわけですか?甘えなさんな。
70 ◆yk/JpL/Z9U :2008/10/13(月) 11:02:25 ID:9qBltzCF
お前が嘘までついて自尊心を満たそうとするのは

>キミを子ども時代に厳しくそして大きく育てる親がいなかったために

なんだろうね。他に理由あるんかいな?そういう人間がどうしたらできるのか、ぜひ知りたい。
71 ◆yk/JpL/Z9U :2008/10/13(月) 11:06:41 ID:9qBltzCF
仰山板で他の方が丁寧にお尋ねになってますよ。
ひとかけらの良識・常識あれば真面目に対応するべきではないですか。

嘘やハッタリでけなすことばかりやっててはダメでしょw セ ン セっ
72:2008/10/13(月) 11:08:47 ID:EHR38Atl
そりゃ 連絡どうも。
勿論、キミは同じことばを自分にも発しているんだろうね?

では、お待ちしております。(批判されることを前提に
うまくそれを予想してきちんと作ってね。)
73 ◆yk/JpL/Z9U :2008/10/13(月) 11:19:47 ID:9qBltzCF
>では、お待ちしております。(批判されることを前提に
>うまくそれを予想してきちんと作ってね。)

なんのことやねんな。
お前が現場なら任せとけって何度も何度も言ってただろ。

半さんにふって、オイラにふってw
鳥頭とはよく言ったものだw
74:2008/10/13(月) 11:33:19 ID:EHR38Atl
批判するってことは前提に俺ならもっとうまくやるがなければ
いけないんじゃないの?

 少なくともそういうことがないと、それはないものねだりと
よばれるし、何もインターコースしないでしょ。

 そんな批判はそれこそ自発的以外にはみるべきものがないでしょ?

勿論、授業を受けたユーザーからのフィードバックは尊重するけれど、
それでも彼らにも<具体的に>書くことを要求するし、結局、面白いか
どうかという質問にどう答えるのかという能力は要求せざるおえないよ。

まあそれが仁義ってことだろうね。
75 ◆yk/JpL/Z9U :2008/10/13(月) 13:38:38 ID:9qBltzCF
そう思う人間がやればいい。
どうしてそんな単純なことが分からないんだろう。

延々と続く前口上
76:2008/10/13(月) 14:31:15 ID:EHR38Atl
猫くんとは交通が成立しないことは…わかっている。
仕方がない。
で、
月はみちた、石はみつかった。
おまえは何にそれとも誰になりたいの。
と、まほうのとかげは言った。

…いや本当に。
77実習生さん:2008/10/13(月) 18:23:42 ID:bRiSxl66
くだらん
「俺は頭が良い」という自己認識しか持たない心の貧困な人間が、
ただ互いの自己顕示欲を衝突させてるだけの馬鹿スレ
「教育について」であるならば、もっと議論するべき事は他にたくさんあるはずだ

前途多難な連中め

78:2008/10/13(月) 21:14:30 ID:EHR38Atl
>>77
教育全般について扱うスレではありません。
主に日本語とかことばとかについての教育そしてその周辺についてのスレ
です。

その上で教育に過度の効果を求めるのも近代病なので、そういう論議もでき
れば避けたいのです。
79実習生さん:2008/10/13(月) 22:53:02 ID:VSSfpNdd
共働きを少なくすれば、学力があがる?

共働き率と学力の相関:0.5065853
愛知県 585.5 47.03
愛媛県 580.5 44.46
茨城県 569.9 47.81
岡山県 565.8 48.04
沖縄県 503.4 40.36
岩手県 579.7 54.58
岐阜県 594.4 51.63
宮崎県 584.1 50.61
宮城県 565.6 46.91
京都府 585.9 42.45
熊本県 584.5 50.2
群馬県 584.1 49.35
広島県 586.3 46.48
香川県 600 49.37
高知県 539.5 50.27
佐賀県 567.1 52.94
埼玉県 576.1 42.35
三重県 569.4 48.7
山形県 593.5 60.38
山口県 574.6 46
山梨県 577.7 51.75
滋賀県 564.3 48.06
鹿児島県 570.7 46.39
秋田県 617.3 52.83
新潟県 581.3 55.94
神奈川県 572.8 37.98
青森県 595.1 49.96
80 ◆yk/JpL/Z9U :2008/10/14(火) 21:54:51 ID:MJMZ58ko
>「教育について」であるならば、もっと議論するべき事は他にたくさんあるはずだ

その通りですね。「あ」ポンは放置で何かネタを出してください。
国語以外でもいいですよ。「ちなみに」ですから。
81実習生さん:2008/10/15(水) 02:33:44 ID:mJt4xhKT
「へらへら」とは、「へら」を2回重ねたものだろうか?
しかし、単独で「へら」と言われても何の事かわからない。
一体「へらへら」とは何であろうか。

こういう部分の教育がなってねーぞ、国語は。
言語を個人の感覚にまかせるばっかで、明確な意味の提示が全然ないぞ。
言語とは、曖昧なものではいけないのであーる。
もっともっと言語の真実を共有しようではあーりませんか。
82実習生さん:2008/10/15(水) 20:17:41 ID:SAtXS0U4
国語の先生にきいてみよう。「しんにょう」の点は必要ないんじゃない?
旧字体は点が二つで、新字体は点が一つ。その下に縦棒があって、それから右払い。
点と縦棒をつなぐとウネウネになる。ならウネウネの上に点を書けば旧字体だろ。
国語では新字体を教わる。なら旧字体は誤字だろ。ウネウネに点はいらないはず。
でも「しんにょう」は例外なんだ。書写の教科書に書いてあるから、点を「つけてよい」。
国語の先生にきいてみよう。教科書に出る「教科書体以外の活字」は基準にできるのか。
明朝体はウネウネしないだろ。これを基準とする場合、点は「つけなくてよい」のか。
「活字と書字は基準が違う」って答えが返ってきたら、こうきいてみよう。
「漢字の書き取りテストや筆順の採点基準はどっちですか。書字ですか、活字ですか。」
…モンスター呼ばわりされないように気をつけてね。
83:2008/10/15(水) 22:32:25 ID:+x2GFFpX
活字はお手本にはなりません。
毛筆の楷書が常に基準です。

また、筆順や画数を一致させることが前提ですのでしんにょうの点は必要ですし
しんにょうは3画でなければなりません。
84実習生さん:2008/10/16(木) 03:37:11 ID:pEKz5WNM
その…点と縦棒の二画がウネウネ部分だから、右払いと合わせて三画でしょ。
旧字体の点を加えて四画。それを三画とみなすにはウネウネを一画と数えなきゃ。
あと毛筆の楷書が基準なら、点と縦棒の「点画の連続」は切り離してもいいはず。
それを「離しちゃダメ」とするか、もしくは「続ける時は二画で一画」とするなら、
中学国語科書写の行書単元で「点画の連続」と「点画の省略」をどう区別するのか。
ちなみに漢和辞典の「しんにょう」は七画。これも三画でなければならないのかな。
漢和や康煕字典の場合は篆書が基準だから「点画の省略」でも説明できそうだけど、
楷書古典のウネウネを切り離した字例は「旧字体だから誤字」になるのかしら。
こうしてだんだん、話がモンスターっぽくなっていく…
85:2008/10/16(木) 06:42:34 ID:yVSwfxMl
旧字から新字への切り替えは漢字学習の簡略化と活字化のために
行われたものですから、<言語的根拠はまったくない>ので、そ
れにこだわる必要はありません。

 今は新字で教える。ただそれだけです。そのことにこだわるのは
 無意味です。

何が正しいと決めることも無意味です。言語の意味は言語の使用に
よって決まるのです。正しいを決めることはできません。(無根拠
です。強いて習慣としかよべません。)
86実習生さん:2008/10/16(木) 17:53:12 ID:TX2QMhXt
言語的根拠の中に文字学的根拠は入るのだろうか。点が必要なら入るんだろうな。
視覚的には点が独立して目立つし、連綿すると書体イメージが楷書から行書に移る。
こだわるのが無意味なら、漢字の書き取りテストを行書で答えても正解になるはず。
にもかかわらず「楷書で書け」と指導するなら、それ自体こだわっている証拠となろう。
ただ、こだわるにしても使用と根拠とでは違いがあろう。根拠は使用の逸脱を抑止する。
そこには所謂「正書法」も絡むだろう。それが厳密な意味で「ある」かどうかは別として。
正しいと決めるのが無意味なら誤字を減点する意味もないはず。むしろ正しさの幅が問題。
仮に無根拠だとしても、習慣が後の根拠を形成するなら結局は堂々巡りに陥るだろう。
根拠が元々「そこにある」のでなくとも、「そこからつくられる」がゆえに根拠たり得る。
現にそうして新字体がつくられたが、何の根拠もなくつくられ普及したのではあるまい。
しかし根拠そのものには欠陥があろう。この欠陥が正しさの幅を拡げ分かりにくくする。
そう捉えるなら、分かりやすい指導と正しさの幅との整合性が必要になるのではないか。
てなわけで、子供っぽい疑問(七画の「しんにょう」が三画に)を叩き台とした次第。
…公教育現場では、学習指導要領を指導範囲の上限と捉えるのが習慣になっちまった。
習慣が無意味の根拠となり、「ここまでが学校教育の範囲、後は塾で勉強してね」に至る。
87:2008/10/16(木) 18:48:11 ID:A4HkhfxE
うーん。まるきり分かってない。
正しい文字なんてないの。
教科書でも許容の範囲が示されている。
単に「お手本どおり」にまねるということをテストするためにだけ
漢字テストの○×はある。
いわば、○×のためだけに「正しい漢字の形」というものは仮設され
ているにすぎないよ。

 行書で書こうが、草書で書こうが、篆刻で書こうが、それを理解で
きる人間にとってはそれで正しい文字だよ。(漢字テストは何のために
やるのか?漢字を覚えるため?いいえ違いますよ。勉強をさせるためで
す。キーボードで漢字を打ち込めるようになっている以上、漢字を書く
ということはどんどん減っていく。漢字を書いて覚えようとする行為に
価値があるのですよ。)
88実習生さん:2008/10/16(木) 22:40:48 ID:TOkNwMSz
>正しい文字なんてないの。
うーん…なんかアナーキストと応対してるような気もするが…。
仮設されている事それ自体が「正しさ」の仮構でしょ。その仮設の根拠が「お手本」。
その「お手本」に歴史的根拠が蓄蔵されている以上、根拠を腑分けする必要があるはず。
それを仮に否定する場合、「国語科書写の未履修は継続されるべき」って話になるのでは?
つまり国語教育の目的には歴史の断絶が含まれる事になり、江戸or明治時代以前は無視。
そうすると、古典教育自体が現代の視点による歪曲を前提せざるを得なくなるわけだ。
そも、楷書が読めれば草書が読めるのはなぜか。草書が読めれば楷書が読めるのはなぜか。
先人は真行草に通底する書字草略原理を学んだからだ。三体千字文を見れば誰でも分かる。
もしや「あ」様は、包括的な「正しさ」を成り立たせる識字教育を受けた経験がないの?
楷書が先にあるのではなく筆順・筆脈が先にあるのは、行書でも草書でも同じでしょ。
そこから楷書・行書・草書などの具体的な形が出来上がる。チョムスキーを先取ってる。
具体的な文字の形が表徴する以前に、文字の曖昧な像が筆脈と言葉を抱え込んでいる。
硬直的な形がなくとも、非硬直的な文字生成原理(変形原理)は予め仕上がっている。
「お手本」は模倣が目的ではない。文字にまつわる変形生成原理の習得が目的のはず。
89 ◆yk/JpL/Z9U :2008/10/17(金) 00:20:49 ID:5vn66voh
チョムはsyntaxだよ。
だから、それは基本的に手話などにも通じる。
ちなみにw、手話も自然言語。

文字の生成原理なんていう造語をチョムと結び付けるアクロバティックは感心したけど。
文字や語彙にこだわる理由が気になる。基本、言語とは無関係ですよ。
無関係とは言いすぎかなw ま、辺境。
90実習生さん:2008/10/17(金) 01:40:15 ID:unfc23tB
念のため断っとくけど、あたしゃチョムスキーに準拠してるわけじゃないのよね。
その「変形生成」って言い回しに書字との共振を感じただけの話。起点は全く別。
それをアクロバティックというのは理解できるけど、そんなの元からあったんだよなあ。
ただ余りにも当たり前の話だったんで、国語学者も書学者もまともに取り上げなかった。
…方言を共通語に収斂させる手段として、文字言語を利用した形跡はある。
ここから先が人工的。自然言語は地方毎にあったけど、社会的には人工言語の記述が必要。
「通じない方言」より「通じる文字言語」の方が優位に立ち、音声との関係が転倒する。
ここから文字言語の日本化が加速するんだけど、デフォルトだから徂徠も太刀打ち出来ず。
しかし日本化の過程に仮名文字創発が含まれたもんだから、却ってややこしくなった。
文字や語彙にこだわる理由は漢語とも関わる。明治初期の漢語ブームなんか典型的かな。
それ以前に、漢字と仮名の同質性が機能の分離を受容していた事にも原因はありそうだが。
91:2008/10/17(金) 03:06:11 ID:DRwLQFzZ
そもそも、その大元の筆順を決めたのは王様ですよ。歴史的に自然に編成
されたのではない。つまり、恣意的そして統治的つまりは政治的なことで
す。

 正しさは常に権力の後ろ盾があって成り立ってきたのです。
(だからこそ、伝統を叫ぶ儒学者が秦では弾劾されなければならなかった
のです。)

仮設が可能なのはなぜかを問わないのはなぜですか?

簡単にいえば、仮設が可能なのは教科書があるからです。
教科書の統一が可能なのは、文部科学省があるからです。
文部科学省が検定をできるのは、国語審議会があるからです。
国語審議会があるのは、日本国政府に国語、国字が大きな課題であるという
認識があるからです。
では、なぜそんな問題意識があるかといえば、日本国設立のときには日本語
なんてなかったし、ましてや、表記法の統一なんてこともされてなかったか
らです。そのために日本国民というものが成立しませんでした。

正しい日本語というものは日本人を作るという目的のために仮設されている
のですよ。

(その正しさの中に例え、伝統を見出したとしても、それは結局は、どう
正しくあろうかという議論の中で根拠づけられたにすぎないのです。)
92実習生さん:2008/10/17(金) 20:10:41 ID:bqS5OrJv
筆順を決めたのが王様なんて話は初耳で仰天してる。始皇帝は篆書を統一してたっけ。
文字言語は遠隔地との意思疎通に役立たねばならぬから、それなりに政治的なんでしょ。
文化の多様性が国の分裂や対立を促進する場合、治安面も含めて必要なんだろうけど。
そういやハングルの場合は王様が決めても空回りしてて、日本が普及を手助けしたそうな。
片や日本の場合は、明治の国語成立以前に共通語としての文語が既に出来上がってる。
日本国設立ってのは、まさか昭和の事じゃなかろうな。明治か、それとも神代の昔か。
後者なら分からぬでもないが、漢字流入時点では既に大陸側で完成していたからなあ。
それを日本式に読み書きした。勅撰が後ろ盾になった可能性はあるけど表記法とは無縁。
そうした意味では翻訳的立場から文字が音声に適応しただけであって、仮説云々とは別。
ただし、漢字から仮名が乖離していった点については明治国語の活字中心主義に難あり。
あれが草書との絆を瓦解させる原因になった。明治三十三年以降に加速したとやら。
例えば活字は「安」と「あ」の間の書写体を度外視させ、連続性を認識の外に追いやる。

以下はチョムスキー話の追記。私が注目したのは表層構造・深層構造って発想なのね。
フーコーやデリダ辺りのエクリチュール云々より、そっちの方が遙かに興味深かった。
筆脈依存の深層構造は、具体的な表層文字像の多様性に同一の文字認識を共有せしむ。
それを用法が補い、例えば時には漢字と仮名を分かち、時には漢字が仮名と融合する。
同級生の「久美」ちゃんは、くずせばそのまま「くみ」になる。それが今は漢字扱い。
くずせば漢字も仮名もないのにねぇ。そんなのは大抵、昔は文脈上で区別してたっけ。
今は形態の硬直的特徴に依存し過ぎて、嘗ての柔軟さも遊びの余地も失われちまった。
古典の授業も現代語に翻訳するのが殆どだろ。英語話者が他の欧語を学ぶようなものか。
ここでソシュールを持ち出したくなるけど、日本では草略原理や筆脈の復活が先決だろ。
アルファベットの綴りの来歴と似通った要素が、漢字・仮名の筆脈に内包されている。
…あの頃の久美ちゃんは可愛かったなあ。そろそろ閉経かな(おっと…以下自粛)
93実習生さん:2008/10/17(金) 21:46:57 ID:THMeRIZY
教育再生機構を潰せ
94:2008/10/17(金) 22:27:47 ID:3YJI+Ael
漢字の深層構造は筆、墨、紙だよ。
つまりメディウムだ。
これが、刀、骨(石)だったときは字の形も書き順もまったく違った。

甲骨文字や金文よばれたりするが…。それらも漢字だろう。

しかも、現在も国ごとに筆順は異なる。したがって「正しい」というも
のはない。
http://home.hiroshima-u.ac.jp/forum/29-2/hitujyun.html

筆順に深層はない。チョムが深層とよんだのは人間の遺伝子や人間であれ
ばもっている感性や認識の型のようなものだ。
95 ◆yk/JpL/Z9U :2008/10/17(金) 23:30:56 ID:5vn66voh
漢語ぽん
>私が注目したのは表層構造・深層構造って発想なのね。

「あ」ぽん
>チョムが深層とよんだのは人間の遺伝子や人間であればもっている
>感性や認識の型のようなものだ。

お前ら、たまには本くらい読め。
http://ja.wikipedia.org/wiki/%E7%94%9F%E6%88%90%E6%96%87%E6%B3%95
>>
・生成文法の「生成」とは「産出」を意味するのではなく、むしろ「定義」の意味に近い。
・表層構造が、PFと呼ばれる音声表示とLFと呼ばれる意味表示に結びついている、
 というモデルに変更された。また深層心理などの連想で誤解を呼んだ深層構造・表層構造
 といった用語が避けられ、位置づけの変更に伴ってD構造、S構造という名称が与えられた。
>>

http://gamp.c.u-tokyo.ac.jp/~tohori/lxcom01.html
>>
深層構造というと、ついついフロイトなどとの連想から、何か深淵な心理的実体を
想像しますが、それは間違いです。単に、分析の便宜のために抽象化したレベルに過ぎません。
>>

昔習った理論言語学のセンセは阿呆がチョムに手を出して狂ったというような話をしていたなあ。
それがよーく分かる人たちだ。
96 ◆yk/JpL/Z9U :2008/10/17(金) 23:32:39 ID:5vn66voh
漢語ぽん

あんた、石川九揚は読んでるんだろうな?
97:2008/10/17(金) 23:47:35 ID:3YJI+Ael
わしも心理的な実体なぞ持ち出してはいないのだが…。

 その先生も一つのごまかしをしている、表層しか観察できないが、表層
の観察によって類推できるレベルの構造が深層である。みたいな話。
これってどちらも表層だよ。ごまかされちゃいけないな。

 そもそも、なぜそんな構造が可能か…ということに一つの仮説として
でてきたのがUGでそのUGを成り立たせている次元を深層というのだ。
チョムはその根拠を生得的としかいわないし、いいえない。
神の存在証明のやり方とそっくりである。チョムが人間主義的に取り入れた
概念をかーるく、装置的扱いをしちゃってるね。

 (どちらが正しいかなんてどうでもよいだろう。どちらが好みかで十分だ。)

でも、そんなことどうでもいいことだろうさ。漢字の書き順なんてあってなきが
ごときものだってことは変わらない。
98実習生さん:2008/10/18(土) 06:15:24 ID:oRUy/Sp1
田中克彦『チョムスキー』やドゥルーズ+ガタリ『千のプラトー』は面白かった。
『言語と精神』(河出の改訂版新装)ならP.167辺りか…でも英語ネタはちょっと…。
手っ取り早く見るならバーンスタイン(指揮者)のハーバード講義ビデオが便利だけど、
音声寄りのモデルをそのまま漢字に対応させるつもりは毛頭ござんせん。(>>90で既述)
チョムスキーを持ち出すと、かえって混乱の元になるかも知れないのは分かる。

こちとら筆脈云々に深層心理を連想するのは元々不可能だし、感性と結びつける気もない。
書かれた文字には必ず筆脈・筆順が伴うが、後からは見えないし紙にも定着しない。
しかしこの「見えない」という特徴が文字と一体である以上、それを語る必要はあろう。
そこに深層って言い回しがしっくりきた。表層だけで充分なら活字に統一する手もあろう。
ただ、楷書と草書が別の字に見えたり、平仮名が漢字に見えないなら問題があると思う。
普通は同じに見える余地から差異を汲み取る。隙間に意味が重なる事もある(掛詞とか)。
筆脈は規則的だが、筆順は筆脈の制限下で多様に振る舞い、筆脈が筆順の暴走を抑止する。
その結果「読めない字」は淘汰され、「読める字」は読める理由を内包する(特に草書は)。

石川九楊のは…最近どうかなあ。『書の終焉』を出した頃から読んではいるけど。
『文学界』誌上論争は贔屓の引き倒しに見えた。あそこまで書字に肩入れしなくても…。
『文字』(ミネルヴァ書房)の方では妙に左翼臭くなったりもする。最近よく分からん。
>>96さんが持ち出したのは、二重言語国家云々の話か何かが念頭にあるのかしら?

あとメディウムについては…影響あるけど、硬筆時代に移ってからも維持されてきた。
文字そのものでなく用具の方が深層構造をなすなんて想像できない。文字は文字だろう。
表層の像の中に、それを成り立たせるための書字プロセスがある。(>>92後半参照)
プロセスに像が含まれないなら、プロセス自体が成り立たない。心像が必要なはず。
心像が固定的でない証拠が書体の多様性にあると私は見ている。それがカキコの起点。
初カキコの>>82でウネウネ解釈を取り上げたのには、そんな含みがあるのよね。
99:2008/10/18(土) 07:03:21 ID:sAm+xOxb
だから、その字形を保ってきたのは何かってことですってば。
今、日本の漢字と中国の漢字と台湾の漢字はまったく違う字形のものも
多いでしょ。

 字形そのもののイメージが<自然的>なものなら、どこも一緒になって
いい。<社会的>なものであり、<政治的>なものだからそうはなってない。

何しろ魯迅先生が日本に留学して、
「日本では唐の時代の漢字の形を今も使ってる」といって感心したそうですから。
寺子屋から始まる識字教育は一つの型を維持するのにすごく役立ってきたにすぎ
ないでしょ。

 筆脈やなんだかんだっていう精神論をからだの原理にすぎないわけで左利きの
左運筆を持ち出せば簡単に崩れちゃいますよ。あと横書きね。

<書>に何か感じる精神性みたいなものこそがいろんなものの土台なんですよ。
字に人柄を読もうとしたりする。(字を書くということは技能)

あと硬筆でしっかり字形も変わってます。無理に×にしてるけどハライがトメに
なりがちだし、タテ画のハネもトメになりがち、これは鉛筆だと、ハネやハライ
に無理があるから。

それを×にしてハネさせたり、ハラワせたりしているのは誰で何なのか。
そこを無視すると<言霊論>に近くなりますよ。
100:2008/10/18(土) 07:08:17 ID:sAm+xOxb
ああ 忘れてた。丸文字は硬筆が主体になったから出てきた字形です。
あれを<正しくない>というのは、<正しい>幻想の勝手。
メディウムが生み出した新しい字形に他ならなかったはずです。
(つまり書の人たちはなんだかんだいっても古典を通じて権威っても
の伝統の担い手というポジションによる価値づけにこだわってるって
こと。)

 見ようとしなければあるものも見えない。
 見るしかけをもっていなければ、あることすら見えない。
(温度でものを見る生きものには室温と同じものは存在しないことになる。)

書とはこういうものというカテゴリーづけからものを見ていくのは
落とし穴もありますよ。(筆と墨と紙を取り上げられても書は書たりえま
すか?)
101ママン ◆mn0Cwuovio :2008/10/18(土) 14:44:28 ID:1QUF3heL
久しぶりに見たら面白そうな話題になっているなあ。

>>90
>方言を共通語に収斂させる手段として、文字言語を利用した形跡はある。
>ここから先が人工的。自然言語は地方毎にあったけど、社会的には人工言語の記述が必要。
>「通じない方言」より「通じる文字言語」の方が優位に立ち、音声との関係が転倒する。

これは言語の近代化の過程においては世界共通かもしれんねー。
文字と音声の逆転というのはまさにその通り。

崩し字のことはよくわからんので、書体の話にはちょっとついていけないや。
102実習生さん:2008/10/18(土) 21:36:01 ID:LS4tNcyo
>日本の漢字と中国の漢字と台湾の漢字はまったく違う字形(以下略)
どのレベルを想定してるのか分かりませんが、例えば深層の「學」と「学」は同じ字形。
違って見えるなら、それは表層の話だからでしょう。「學」の草書を楷書化したのが「学」。
楷書から草書に至り楷書へと還る筆脈優位の深層像が、それぞれのレベルで表層化する。
それを個別に深層と切り離せば別の字形に見える。本来は同じ字であるにもかかわらず。
深層の像をなす筆脈は概ね線状に展開するが、面状の幅を持つケースもまた少なくない。
例えば「高」の場合、「口」全体が面となって線状に展開する。その最たる形が「ヽ」。
「口」を「ヽ」で書くのは草書レベル。楷書レベルでは梯子状になるケースが最多。
ただしこれは「高」の字に見られるような、中心的骨格が深層で形成される場合の話。
部分として表層化する「口」の場合、楷書レベルでも「ム」や「ヽ」に変形したりする。
例えば「以」の左側は「ム」の形。隷書レベルでは「口」の形で書く例が数多い。
草略プロセスでは深層の「口」「ム」がそのまま同一の位置関係のまま変形するから、
極限の草略レベルたる「い」に至っては、深層の字画が左右に収斂して中空の字形となる。
こうしたシステムが精神論の範疇に見えるなら、それはオカルティストの発想では?
細部は後から見える。それ以前に全体像がある。大抵は必ずしも自覚的でない。
やがて全体像が細部の背後に紛れると、全体像は深層の流れ自体へと変容し、潜在する。
その深層をデコードする過程で表層の像が個別に分化するが、深層の像は共有されている。
だからこそ読む際の細部のブレは適宜補正可能になる。免疫システムに喩えてもよいかも。
なお、丸文字に関しては当方、筆脈教育衰退との関連を疑っています。
筆脈優位システム成立時期を章草普及後と捉えるなら、大雑把なところ二千年は経過。
それなら当初感じた「丸文字と隷書との類似」もそこそこ説明できそうな気がした。
約二十年前、上梓ホヤホヤの山根一眞『変体少女文字の研究』を読んでそう思ったっけ。
木簡出土以前、篆隷期の筆脈イメージは退化していた。それを碑学が独自に補ってきた。
そっち方面の研究状況は今どうなってるのかな。ごく稀にしか見かけないなあ。
103:2008/10/19(日) 08:47:43 ID:zXWZIA0D
そんなのは日本の中でだけいえることだ。
草書自体が筆と墨と紙で書く快感によって生まれてきた書法であって、
金文を本字とするなら、字ではなく、文を主体として書く文化の産物だろう。

その草書を書き順の根拠におくのは日本だけ。

田は日本ではたて、まがり よこ たて ふただが、
中国では たて まがり たて よこ ふた。字の意味を考えるとこちらが
本当なのだろう。なぜ、日本はそうなったのかというと、その方が書きやす
かったのと同じように見える部品を異なった書き順にするのはおぼえずらい
ということから。

深層の文字という言い方はよくないと思う。略字の元、本字というとらえられ
方になりそうである。心像の文字ならまだわかるにしても、その文字がどこか
ら来たかを考えると深層/表層の区分けはできないと思う。

 金文にあえてもどるみたいな作品を書いている書家もかつてはいた。草書に
こだわってもしかたないだろう。

104:2008/10/19(日) 08:51:42 ID:zXWZIA0D
書法の深層 表層ならまだいいと思う。
剣道の残心の扱いに近い。
残心のない打突は認められないというルールは
ある意味すごい。
105実習生さん:2008/10/19(日) 17:20:13 ID:elptRU+7
>>103
>田は日本ではたて、まがり よこ たて ふただが

ほんま?
http://www.winttk.com/kakijun/1/10063.htm
106実習生さん:2008/10/19(日) 20:01:48 ID:u0pjczrD
>草書自体が筆と墨と紙で書く快感によって生まれてきた書法
そう解釈できぬでもないけど、試しに「草書」ってのを「続け書き」としてみましょ。
欧文筆記体の場合はどうかしら。あちらのは「ペンとインクと紙で書く快感」に由来?
ナイト『西洋書体の歴史』(慶應義塾大学出版会)P.15にはカーシブ体と書いてある。
その図版は十五世紀末以降。どう見ても歴史が浅いし、そもそも彼我では識字率が違う。
そこでオング『声の文化と文字の文化』(藤原書店)P.194〜197辺りを参照してみた。
ヨーロッパで紙がつくられたのは十二世紀以降だし、庶民は文字との縁が薄かった模様。
あちらの識字率向上時代は活版印刷時代と重なるし、知識階級には職人依存体質もあった。
そうした意味では、手書き草略文化の未発達な文化圏との比較自体が無理筋なのかも。
そこで日中比較の話になるんだろうけど…「田」の筆順話には仰天。
文部省編「筆順指導の手びき」(S.33)が載ってる本を二冊ほど引っ張り出してみた。
原則1(横画がさき)と原則2(横画があと)他が並列してあり、「田」は原則2の方。
だから>>103の日本式筆順はウソ。ただし「由」の草書は日中双方とも原則1に変わる。
(余談…筆順を問題視するなら「感」などの方が伝統的規範との断裂を指摘しやすい…)
本字・俗字などの分類は康煕字典の古文優先主義が基準。それを楷書にこじつけただけ。
つまり「無条件に篆書が正しい、篆書に準拠しないのは間違い」と強弁してるようなもの。
楷書の扱いは「ケーキは別腹」と似たり寄ったり。学者本人が伝統的書写体で書いてる。
中には本字の造字根拠自体が怪しいものもあり(「高」など)、必ずしも基準にならない。
草書にこだわる必要のない字は沢山あるが、草書が基準の字は無視できない(平仮名など)。
107:2008/10/19(日) 20:37:24 ID:dnVSfRM1
どうもわからんことを言う人だ。

植物繊維で作る紙しか西洋にもなかったと思ってるか、わざと言及して
ないかのどっちかだ。

 羊皮紙という紙が西洋にはあり、これで肉筆本を作ること=本を所有
することだった。

 われわれが紙と呼ぶものは西洋においては印刷との関係で述べられな
ければならない。

 しかも、めちゃくちゃ高い羊皮紙で本を作るということは宝石を作る
ようなもので一種の工芸品であり、装飾字体で書くのが当たり前だった。
字体そのものを書くというよりは、描くものだった。したがって、筆記体と呼ばれるようなものは英字にお
いては、相当後になってからできた。ただそれだけ、そして、書の話を
西洋に移してもだめだめだと思う。

あとわしはそもそも「正しい」そのものを否定しているのであって、
どれが正しいかなんて議論はするつもりはない。別に美しく早く書ければ
何でもありでよい。

そもそもが何が言いたいのですか?
108:2008/10/19(日) 20:45:04 ID:dnVSfRM1
カタカナはどうでもいいわけ?

ひらがなをどう書くかも結局、こう書けと教えることなしには成立しない。
つまり、、あるお手本を用意できる立場だけがそれをなしうる。

そのお手本の<正しさ>についてどれほど根拠づけようと、犯罪者が自分の
行為を犯罪ではないと弁護するようなもので、権力関係なしにはなしえない
ことは明らか。

 議論の根っこがどうもつまらない。グラフィカルデザインのタイポグラフィ
って考え方まで広げる手もあるけど…。筆脈は関係なくなる。
http://ja.wikipedia.org/wiki/%E3%82%BF%E3%82%A4%E3%83%9D%E3%82%B0%E3%83%A9%E3%83%95%E3%82%A3

 草書で書くと句読点は出てこない。横書きの筆脈なんてことをどう考えるのか、
なぜ、左利きでは筆脈は問われない(無理して型にあわせるって考えは筆脈とは
矛盾する)のはなぜか?

http://www.screen.co.jp/ga_product/sento/pro/index.html
109実習生さん:2008/10/20(月) 00:00:50 ID:Q44t92Vl
>グラフィカルデザインのタイポグラフィ
あら、そっちの話題になりましたか。印刷物も「正しさ」の範型になり得ますからねぇ。
きりしたん版の図版、『本と活字の歴史事典』(柏書房)で見たら頗る読みやすかったな。
>>108でご紹介のwiki末尾の件は、小松英雄『日本語書記史原論』(笠間書院)に精しい。
印字は書字の影。やがて類型化し固定した字形が、「正しさ」の振る舞いを見せ始める。
ならば印刷文化そのものが、現代に至るまで「正しさ」の根拠をなしているのでは?

>あとわしはそもそも「正しい」そのものを否定しているのであって、
すると同語反復になりますな。印字より書字の方がフレキシブル。そこに別の桎梏がある。
それをも「正しさ」として否定するなら、印字でも書字でもない何を規範とするのですか。
私は「正しさ」の画一性には疑義を呈しますが、「正しさ」の振幅は厳格であれかしと。
その点の解析を試みているのであって、それがフレキシビリティの回復へと向かうはず。
ただし、幅のある読字プロセスは相応の可読性を応分の仕方で担保しなければならない。
それを放棄したのが「読めない」書道であって、その意味では拙稿の総てが書道批判です。
エンコードとデコードの調和を担保するのが教育。左手書きの人々も準拠せざるを得ない。
そういや、福本雅一『頽筆集』(二玄社)に「左手」って稿がありましたっけ…。

追記。
羊皮紙の書物が一種の工芸品なら、それは「読むもの」であって「書くもの」ではない。
書く行為は職人技術として隔離されていた。読み手と書き手が別人なら口述筆記で充分。
110:2008/10/20(月) 03:43:43 ID:6IKsIFok
>読み手と書き手が別人なら口述筆記で充分。

これは一般的でないでしょ。日本における古典はそもそも筆写本が
あるから成り立つので、あきらかいに読み手と書き手は別です。
日本で筆写本が成立できたのは、筆と墨と紙があったから、羊皮紙本
のように工芸品にしなくてもよかった。

字なんて用が足りればよい。そこに、美ともとめるのは日本人のもって
いるグラフィカルな文化のせい。アニメおたくから書道家まで実は同じ
ような感性に支えられている。ペンの抜けを無意識に気にする一般人は
ほとんど他の国には存在しないだろう。

 そういう意味で多くの場合正しさは美しさの維持によって保障されて
いるだけですよ。

あとね。解釈は解釈への欲望によって行われるわけでコードの共有なんて
実は意味ないです。それは、単に固定化された習慣にすぎません。効率の
問題ですね。
解釈しようと思えば廊下の節穴の並び方でさえ解釈できますよ。
111:2008/10/20(月) 04:00:58 ID:6IKsIFok
職人の芸を讃えるというのもこの国の文化の根っこでもある。
手際よさと同時に仕上げの緻密さを基準にする。

 わざくらべが「話」として成立するのもまた変な話である。
 嗜好があるからであろう。

名人話がほら話としてでなく成立する土壌はどこからきたのか、どのような
地域的広がりをもっているのか…しらべた人はいるのかな。
112実習生さん:2008/10/20(月) 22:35:51 ID:1W3CyuJD
お久しぶり。漢語君です。
やっぱり、どれほど考えても漢語には苦しまされる。

「うつつ」も「幻」も両方「げん」だなんて、おかしくないか?
どう考えてもおかしい。

一体、みなさんはこの漢語の状況についてどういう解釈をしているんだ?
この矛盾を、なんとも思わないのだろうか?
実に不思議でならない。
113:2008/10/21(火) 00:20:23 ID:rL1OT+nD
音声の差異だけがことばを作り出すわけではない。
どんな差異であっても、それが差異であれば何かを意味させることは
可能である。

反対の意味が同じ音で表されようと、「げんめつ」は「幻滅」であり
決して「現滅」ではない。単語としてはきちんと音声でも差異付けら
れている。

したがって矛盾はない。食べる飴も降る雨もアメなのはオカシイ。
オカシイと指摘するのはいいが、矛盾ではない。

文字と意味と音が一つのセットで漢字なのであって、どれかだけ
切り離して論じることはできない。しても、意味のないこと。
(ってもう、このネタだけでは無理がありますよ。)

一本でにんじんとはこれいかに。
一枚でもせんべいというがごとし…。昔の人だってことばの恣意性には
しっかり気づいてましたよ。
114実習生さん:2008/10/21(火) 00:49:36 ID:Krg+3Js6
深いですね。なんだか、言語的な問題ではなくて精神論のような見解だな。


とりあえず、
俺の言ってる事は次の2つのどちらに当てはまるのか、教えてくださいな。

1.偶然同じ音になってしまっただけ。同じ音なのは確かにおかしいが、
  今さら変えられないから、我慢する以外ない。

2.まったくおかしい事なんてない。言葉に対する認識を履き違えているだけ。
115 ◆yk/JpL/Z9U :2008/10/21(火) 01:48:22 ID:SZWydkgC
漢語君は言語学をもう少し勉強した方がいい。
今、あなたが問うている問題は形式と意味の一対一対応という妄想を理想だと前提
させているからではないですか。差異うんぬんはピンボケ。

言語のエコノミー(経済/節約)というのを聞いたことありますか。
検索すると別のものも出てくるかもしれないけど、
http://academy6.2ch.net/test/read.cgi/english/1024745267/522-551
116実習生さん:2008/10/21(火) 02:11:42 ID:EBty7uo8
あら…そっちの方面で捉えてたのね。こっちは西洋ネタを念頭に置いてたんだけど。
読み手(?)の方が文盲だから「読めない」。そこで「読んで貰う」段階を差し挟む。
そして読み手が書き手となるために「口述筆記して貰う」。それらの過程に職人達が介在。
書記職人が知識人(僧侶)とは限らないし、文盲の王侯貴族も少なくなかったらしい。
ついラテン語との絡みを差し引きたくなるが、日本の場合は漢字を日本式に用いてたし…。
そうした意味では>>110って、こちら側から見た場合なら説得力がありますわなあ。
読み手と書き手が能力上「逆の立場になれる」。しかしそこには別の困難があったはず。

>字なんて用が足りればよい
まさしく仰せの通り。一々正確に書く必要はない。そこで草略システムが大いに役立った。
細部の記憶が曖昧なら、くずせば忽ち「読める字」になる。相手も読解過程で復元できる。
つまり「草略で用が足りた」。これは明らかに実用上の必要で、しかも美は自律的でない。
誤読の危険を美的範型が抑止したと捉えるのが順当ではないのか。この段階が「古質今妍」。
唐の孫過庭は質も妍も美的要素としての優劣はないと捉えたらしいが、実際どうだろうか。
表現上は孫過庭に分があろう。ある意味グラフィカル。「用が足りればよい」のではない。
ここに「正しさは美しさの維持によって保障されているだけ」(>>110)との亀裂があろう。
117実習生さん:2008/10/21(火) 02:12:38 ID:EBty7uo8
美は時に所与の正しさから逸脱しようとする。ならば美を正しさから隔離すればよいのか。
隔離された美は用から解放され自由になる。つまり乱暴にいえば「必要ないものになる」。
例えば仮名と草書の絆たる「コードの共有」を排除すれば、日本語書記の解釈は転生する。
表層のテクストは同一でも、そこに新たな「共有コードなき解釈」が流れ込み瀰漫する。
これは解釈の歪曲ではないか。そしてそれを無批判に「単に固定化された習慣」とみなす。
別の解釈に占拠されたテクストの側から見れば、旧き解釈は爾後どんな扱いになるのか。
単なる習慣の差異と見なすならば、それは流行への迎合と大差なくなるのではないか。
中には迎合を黙約とみなす立場もあろう。それがやがて「習慣=持ち前」の保守に向かう。
ただしテクストの深層は解釈から切り離され、大衆は観照の中身の変化に気づかなくなる。
そこに別の権力が忍び寄る。無用の用は、解釈の比較や循環を促す点で免疫的だろう。

…と書いて投稿しようとしたら漢語君の登場でビックリ。>>112>>114は私じゃないよ。
118実習生さん:2008/10/21(火) 03:24:06 ID:AomKBz03
拾遺。>>95の「漢語ぽん」表記を怪訝に思ったけど、そんな人が実在したんだなあ。
あたしゃ渾名かと思ってた。元祖「漢語」さんと私とは別人。皆様お間違えのなきように。
一稿に短縮しようとしてたら時間がかかった。でも投稿を試みたらまだ長すぎてエラー。
んでもって>>112以降を見たら、めんどくさくなったんで一行加えて二稿に分けた。
>>115は私宛なのかしら。それとも別人宛なのかしら。ここは取り敢えず保留しとこ。

以下余談。言語学云々が出てたんで、面白かったボヤキを引用してから寝ます。
出典は月本洋『日本人の脳に主語はいらない』(講談社選書メチエ)P.224〜225。
> 認知文法と生成文法は、その文法観は大いに異なるが具体的な分析結果に関しては、
>相互に(自動的に)変換できるということからわかるように、結構似ているように思わ
>れる。その理由は、両者がともに主体の論理に基づいているからである(こういう議論
>を続けると、両陣営から「一緒にしないでくれ」と怒られそうだから、この辺でやめて
>おこう)。
これを読んで、思わず爆笑したのはいつだったかなあ。〜ついでにもう一つ。
前稿後半はドゥルーズ+ガタリ『哲学とは何か』(河出書房新社)P.151前後が下敷き。
深読みする人がいるかも知れないので、取り敢えず附記しときますね。
119:2008/10/21(火) 07:03:16 ID:rL1OT+nD
http://www.sogensha.co.jp/mybooks/ISBN4-422-21140-4.htm
本の歴史
これはよい。一般的には僧侶、司教のアルバイトとして手書き写本
は行われた。なぜなら、オリジナルがあるのが教会だったから。
オリジナルの羊皮紙巻物 あるいは 羊皮紙本は教会にしかなく、
それがあるからこそ教会なのであった。
教会のステンドグラスや壁画は日本における絵巻物に相当する。
聖書の挿絵なのだ。
ちなみに文字のない民族の本の話も出てきます。ひもを結ぶ本。
じゃあ、ひもの結び方の規則はあっても、その美しさの規則は
あったのか?(ないない)
日本にはなぜか工芸的な美しさを重んじるという志向性があった。
中国には名品があるが…それは、ものすごい大量生産の中から生ま
れている。つまり特注品だ。
日本では用よりもまず美しさのために作ることがものづくりでも成立
する。(本当は変ですよ。後づけなんでしょうか?…今昔物語にも名
人話はでてくるので、そうとばかりはいえなさそうです。)
琳派にとって書き文字は装飾だった。(というよりそういうお手本が
あったわけだけど。)
解釈の歪曲は本居だってやってますよ。書の流れは連綿と続いている
のかもしれないが、本居は古事記も源氏物語も読めなかったんですよ。
120:2008/10/21(火) 07:10:40 ID:rL1OT+nD
というか、こういう形而上学じゃちっとも何も変わらない。
猫くんは指導案を提出するように。
漢語くんは「2」なので、気にすんな。
草書おじさんは、話の筋を広げて永遠になりそうなので何とかして。
美しく書きたいやつはそうすればいいのだし、そのための技法を受けつけ
ばよい、日本人はみんな柔道ができるとか剣道ができるとか。
マイコハンだとか…海の向こうでは、そんなバカな言説につながっていき
そうなので賛成できません。明らかに「趣味」の問題です。はい。

個人の「趣味」はあくまでも個人のもので、ある文化の根っこたりえません。
その文化がもつ「趣味性」は個人の趣味の合成ではなく、コンテキストであり
パラダイムなのです。とりあえず、授業に話をもどしたいものだ。
121実習生さん:2008/10/21(火) 13:51:48 ID:JOGmn/h6
大学院卒の先生の時代です
www.kyoiku-u.jp
教師のプロを育成 日本教育大学院大学 教師力を養成出来る大学院 !
↑大学院卒業だって?
122 ◆yk/JpL/Z9U :2008/10/21(火) 18:23:45 ID:SZWydkgC
>とりあえず、授業に話をもどしたいものだ。

他人にばかり提出を言わないで、まずセンセがやればいいんだろ?w
さあ、得意な授業の話をビシッと頼むわ。
123実習生さん:2008/10/21(火) 19:40:42 ID:pHyPhYdX
個々のネタは形而上学と無縁なはずだが、文意の凝縮を試みてるのが裏目に出たかな…。
さて。〜欧文は今も昔も手書きが印字の範型となっている。日本も江戸時代はそうだった。
きりしたん版にも庶民向けの木版本にも、変体仮名や草書が当たり前に印字されてある。
身分の上下を問わず皆が読めた。読めない字にはルビが振ってあったし絵入り本もある。
古事記伝の版下は実子春庭の失明により中絶し、宣長本人を含む六人の分担で書かれた。
版下は彫師を経て版元へ回る。古事記伝の場合は彫師も版下を書いたそうな(30〜34巻)。

現代ならどうだろうか。著者が原稿を編集者に渡し、それが出版社から印刷業者に回る。
編集者は校正し、印刷所の工員は分担して活字を拾う。それらの過程に誤読の余地が出る。
『直筆で読む「坊っちやん」』(集英社)P.35に興味深い指摘あり。「の」と「か」の誤読。
当時の「か」は変体仮名で「可」の草略。範型(お手本)の通りなら間違えないだろう。
でも間違えた。それが本になった。活字が権威となる世界では、活字が原稿に優先する。
たとえ歪曲意図がなくても間違いは誰だってある。そしてそれを鵜呑みにする者もいる。

コンピュータに公務員が入力したら間違えた。年金の支払われない人がワンサカ出た。
手書き台帳を読み違えたケースは、読めないように教育された公務員が素直に読んだだけ。
手書き世代の老人は今の「単に固定化された習慣」からはぐれてしまった。ただそれだけ。
国語教育問題と絡まぬままなら、次は書籍世代がコンピュータ世代からはぐれる番かも。

バグは意思を持たないが、意思を擬態するかのようには見えるし、ウイルス問題も絡む。
所詮は「趣味」の問題だからハッカーを放置しても構わない…などと思う人はいないだろ。
私は誤読とウイルスに機能面の類似を感じる。文化的背景の差異に隠れているかのような。
筆脈推理の欠如が誤読の余地を増大させた成果は、誤読のネットワークへと進化するはず。
…で、その手の油断が「ウネウネしんにょう」の初歩的発想段階をも冒し得るのでは、と。
124:2008/10/21(火) 20:58:40 ID:rL1OT+nD
ウイルスはアプリケーションの一種だってことをご存知ないらしい。
バグというのはINPUT  OUTPUTにおいて期待している動
作を行わないこと。

 ドーナツを食べながらだと1+1=4になってしまう。そんな感じ。

どうもコンピューターというものを誤解しているらしい。
プログラマーはコンピューターと会話(教育)をしているのですよ。
もっとも原点にあるコンピューター操作は二進法による機械語で、
命令とデーターをCPUに与えることです。プログラムに使われる
ものを高級言語といいますがな。

欧文が手書きが基本とは思えません。それは明らかに間違いでしょう。
タイプライターにしても、活字にしてもその構造上の要請から、木版
のような形で手書き文字は再現できません。

http://ja.wikipedia.org/wiki/%E6%9B%B8%E4%BD%93

セルフばかりが字体じゃないでしょ。
125実習生さん:2008/10/21(火) 23:20:17 ID:0cJft1SY
筆脈主導の字形変形誘導システムも一種のアプリケーションといえるんだけどな…。
例えば「え」の下半分を「ん」の形で書く場合、「ん」はウイルスの役割を果たすでしょ。
それを支持するのが視覚優位の混淆作用。既存システムに潜り込み、表面的には調和する。
「衣」の下半分が「无」に見えないのは、それが草略筆脈の方向を根拠づけているからだ。
しかし草略体の側から見れば、根拠は記憶の中に隠れている。ここでの根拠とは作用だ。
すっぽんぽんのアプリケーションをウイルスとは呼ばない。…ウイルスは秘め事みたい。
ベッド(機械)の中でせっせと励んで(作用して)、それから感染させる(内側から放出)。
ここには外と内、作用と指示の相互関係がある。内側から指示以前の指示を書き換える。
指示は作用を通してから認知される。初めから新たな指示内容が分かるのではなかろう。
つまり指示は外からしか見えない。その「外から見る姿勢」を放棄したらどうなるか。

あと、欧文の件。〜読みは同じ「か」でも、「加」と「可」ほどの違いはあるのですか?
装飾の問題ではなく造字構造の問題です。起源の異なる欧文異体字があるなら教えてちょ。
正直、ありそうな気はしてるのよね。ロシア物を欧文表記してるCDなんか興味深いし。
しかし仮にあったとしても、変換システムが確立してるなら問題はないんだろうけど。
126:2008/10/22(水) 03:08:41 ID:kk3ocav3
http://ja.wikipedia.org/wiki/%E3%83%AD%E3%83%BC%E3%83%9E%E3%83%B3%E4%BD%93
ローマン体

そもそもが碑文につかわれる字体は中国でもそうだったように、手書き文字
でありながらデザイン文字であって、形式が先行している。いきなり楷書が
あらわれるようなもの。

したがって、明らかに漢字とは字体の発展が異なる。
127:2008/10/22(水) 03:12:44 ID:kk3ocav3
んはウイルスではない。
ウイルス自身には増殖作用がない。宿主のシステムを借りて増殖するのが
ウイルス。
宿主がもつ、データーやアドレスがなければ、まして、ネットに接続され
ていなければ増殖できない。
文字を部品の寄せ集めとして分析するシステムは筆脈のシステムとは相容れない。
128:2008/10/22(水) 06:58:12 ID:kk3ocav3
授業ね。(猫くんに批判ではなく、実践をもとめたわしが悪いのだろう。
批判=後だしジャンケンにならないようにしていただきたいものだ。そ
れは批判ではなく揶揄というのだと思う。ことばって便利だよね。)

 さてと書道の基本練習に「永字八法」ってのがある。

永という字には書道の基本の筆遣いが全部入ってるっていうんだけど。
三画目たてハネの指導をどうやるか?これを考えていこうではないか?
やってみる前にやるイメージのできる「なげかけのことば」ってやつを
是非に。

 わしは書道っていうのは「筆」から始まると思うので、いつも
「筆の先」「筆のおろしの量(少し、大きく、抜いてなど)」
「運筆のスピード(さっと、すっと、くっと、のたりとなど)」
筆脈はあえて教えない。「一度の墨つけで最後まで書け」という制限
だけ。

 でもってこのハネ、イメージさせるのが難しい。
「真横にすっと筆のお尻からぬく」ぐらいしか言えないので、
もうちょっと「いい言い方」(国語的だろ。)を求む。

 あー。猫くんは別にいい。君に実践を求めるのは愚かしいことだ。
129:2008/10/22(水) 07:02:23 ID:kk3ocav3
あー永の二画目だ。失礼。
130半さん:2008/10/22(水) 12:43:02 ID:DtIBS0Uc
>>122
例の美術がどうこうって話でしたっけ?

131実習生さん:2008/10/22(水) 22:52:48 ID:1zzN0OGV
「批判」が非常に発音しにくい。
「ひはん」ではなく「ひあん」に近くなる。

こんなに発音しにくい言葉は、辞書から外してくれたまえよ。
不愉快だ。
132実習生さん:2008/10/23(木) 01:34:36 ID:omLmhGzP
>いきなり楷書があらわれるようなもの
「いきなり」と映るのは、考古学に見られる現物優位の振る舞いを前提してるからでしょ。
隷書と楷書の中間には楷隷がある。六朝の造像記は楷書に分類されてるけど特徴は楷隷。
それが唐代以降も継承された。欧陽詢の房彦謙碑がそうね。楷書との決定的差異がある。
中間への微分的想像力を欠くと科学的想像力にも支障をきたす。書道の印象が典型的かも。
戦後ますます硬直してる気がする。国語との表裏一体関係が損なわれたからではないか。
英語国語化論などの影響はともかく、戦前世代の多くは草略主体の多様性を直視していた。

「ん」の話だってそうだ。〜前稿では草書の「衣」由来の「え」との比較を持ち出した。
「衣」の筆脈は左斜め下へと向かうが、「ん」の収筆は上向き。それが「无」に由来する。
中には「毛」と「无」との混淆が疑われる形もあってややこしいけど(「h」と似た形ね)。
読みが字源を混同させる例はあるよね。「尓」と「丹」なんか典型的で、まさに音声主体。
ここでは音声が宿主となる。その意味では字源が借り物で、しかも表層の形は概ね同一。
だから筆脈主導といってるんだ。「部品の寄せ集め」を分析すれば部品に拘束されるだろ。
草略による造形溶解の前では、部品なんかどうでもよくなる。部品は解釈の結果になる。
そうした錯誤を丸抱えにしてるから、曖昧模糊たる文字遍歴は兎角ややこしくなってくる。

以上が>>126>>127へのレス。>>128についてはいったん保留して一休みするわ。
だって、なんとなく>>122>>130と絡む流れも見てみたいんだもん(わくわく♪)。
(こっちはこっちで次回投稿用に、架蔵書物の脳内リストアップは概ね完了。)
133:2008/10/23(木) 03:32:03 ID:TcJKCXlS
残念ながら 「ん」は上むきに終わりますが、「え」は横向きに終わります。
ここは「ん」だよなどと教えてはいけません。
(教科書通りに教えようとすれば)

だって「え」は衣だもーん。現在も元になった字は尊重されてますよ。一応
はね。

だめだめ。彼らは書道なんて教えてないから。実践には彼らの流儀からして
口を出せません。というか出してはいけないのでしょう。
国語の授業ではないから、受ける立場でものをいえない。
(実技教科は教える側と教わる側では明らかに明確な線引きがされる。論議
ではなく、実践において師に答えなければならないからだ。文句や反論は、
行いとその結果としての作品で提出されなければならない。言いくるめること
は不可能な領域です。半さんは珠算を扱ってるからその点のことはよくわかっ
てると思う。)

半さん。猫くん。へ美術教科における感性からはじめって、感性に向かうとい
う流れの国語科授業における転用というのは、技術として教えるということと
一緒にその技術が作り出す感性を扱うってことだし、その技術によってもたら
される楽しさを味わうってことですがな。気持ちはどうでしょう。なんて発問
はいらないの。××と書いてありますが、ここからどんなことがわかりますか。
の方がはるかによい。
134半さん:2008/10/23(木) 15:07:23 ID:3mxftALE
>>133
「技術」として教えるということ
「技術」が作り出す感性を扱う
「技術」によってもたらされる楽しさを味わう

同義反復っぽいんですが・・・
まぁそのあさんの「技術」が「もどき」ってことなんでしょうねw

135 ◆yk/JpL/Z9U :2008/10/23(木) 17:32:02 ID:JqH+K3EM
>>132
書道くん

当方は書はド素人な上に関心も散発で、知識もない。ないない尽くしなんだが、

>隷書と楷書の中間には楷隷がある。六朝の造像記は楷書に分類されてるけど特徴は楷隷。
>それが唐代以降も継承された。欧陽詢の房彦謙碑がそうね。楷書との決定的差異がある。

どうも、こういうデタラメを言うのは他の発言やあなた自身の全体性に深い疑義を持つこと
になってしまいます。
欧陽詢は楷書の典型ですわ。「楷書中の楷書」と評される九成宮醴泉銘の一年前が房彦謙碑でしょ。
単なる遊び心で書いただけであって、書全体の潮流を象徴しているわけではない。
何の関係もない。例えば、石川は単に「変」と評している。素っ気ないけど、それが正解ではないの?

もっとも、当方は欧陽詢の房彦謙碑にある「變(=変)」を見てもどうってことないですけど。
変って言えるほどのものは持ってないから。ただねえ、

大仰な嘘をかますのは、「あ」と一緒になりまっせ。
136 ◆yk/JpL/Z9U :2008/10/23(木) 17:36:11 ID:JqH+K3EM
>>134
もったいぶって、むにゃむにゃ言うけど結局は何も出ない。
だったら、得意顔で言わなければいいんだけどねえ。

実践、実践、実践・・・

どうやら呪文のようです。
137実習生さん:2008/10/23(木) 18:36:43 ID:PZ3aQthY
書道なんて、くだらない話題で盛り上がってんじゃないよ。
そもそも、漢字の真理を追求する事に何の意味があるのか?

漢字の存在価値は、はっきり言って低い。


たとえば、振り仮名のない生徒名簿を見て、「藤間英考」という生徒がいても、
これが「ふじまひでたか」なのか、「とうまひでたか」なのか、
「ふじまえいこう」なのか、「とうまえいこう」なのか、即座に判断できない。

わざわざ本人に聞いたりなど、一つの行動を起こさなければ本当の名前を知る事ができない。

一体、漢字で表記する事に何の意味があるのか?困るだけだ。

意志を伝達をするために名前は存在するのに、
結局それが読めずに困ってしまっては何の意味もないわな。

素直に「ふじま ひでたか」という表記でいいじゃないの。

「時計」も「とけー」、「行動」も「こーどー」でいいじゃないか。

ゴタクはいいから、さっさと漢字を廃止しなさいよ。
138 ◆yk/JpL/Z9U :2008/10/23(木) 18:39:47 ID:JqH+K3EM
>>137
足りない君

おまえはひらがなだけでかけ
139実習生さん:2008/10/23(木) 19:21:29 ID:WWChlfZj
携帯の使用は'子供の脳腫瘍の危険を五倍に'という研究
欧州議会が電磁波規制の厳格化へ
http://society6.2ch.net/test/read.cgi/koumu/1147230391/314
140半さん:2008/10/23(木) 20:03:56 ID:3mxftALE
>>136
「実践」なんて各自その業務に携わっていれば
やって当然なんですけどね
そんなに説得ある言葉なんでしょうか?

猫さんが案を出したら出したで
「できの悪い催眠術師みたいな刷り込み」と評しておりますが
コレ自体が文章作成「技術」のレベルを表してますね
できが悪ければ刷り込みなんか出来るわけないじゃんwww

ま、本人の「技術」なんか乏しくたって
学校力のおかげで授業は出来るってことですな
それでいいんじゃないんですか
141:2008/10/23(木) 20:27:40 ID:TcJKCXlS
>>135
うーんとね、読み違えてる。
隷楷から楷書が生まれた。楷書の代表が欧陽詢だっていってるので
何の矛盾もしてないよ。猫くん。

その読解力で、どうのこうのいわれても大勢の人間は困ると思うんだ。
実際。

欧陽詢は唐代の人間で唐代から唐代へは引き継げないでしょ。

こんな読み違えをしていては…ご自身の
>こういうデタラメを言うのは他の発言やあなた自身の全体性に深い疑義を持つこと
になってしまいます。

ということばが降り注いでくるんじゃないですか?

(言語生活の実践が貧しいからですよ。)
142実習生さん:2008/10/23(木) 20:43:56 ID:FctuFIph
>>135
石川氏の「変」云々がどの本に載ってるか見つからないけど、御教導いただけるなら幸甚。
私が「楷隷」って語彙に触れたのは藤原鶴来『和漢書道史』(二玄社)P.50が初めてかな。
ただしこれは爨宝子碑の解説で、『書跡名品叢刊』爨龍顔碑の解説には「隷楷」とある。
更に『墨』72号P.47(伊藤滋)を見ると、欧陽詢の書いた石碑が六つ列挙してある。
それによると宗聖観記と房彦謙碑が隷書に分類されてあり、他の有名な四つが楷書。
宗聖観記は当方未見。房彦謙碑を隷書と見るのは幅が余りにも広すぎて躊躇を覚える。
ただし楷書を今隷やら正隷というがごとく、楷も隷も正式書体の意では通じてるけど。
隷書は一般に古隷と八分をいう。しかし欧陽詢のは双方どちらにも分類できそうにない。
ならば唐隷?…これもどうかな。顔真卿の多宝塔碑は、徐浩の題額が立派な八分隷だし。
少なくとも欧陽詢は楷書と違えて書いていた。その点を私は「決定的差異」と見なした。
しかし隷書ではなさそうである。ならばあれは何なのか。少なくとも楷書ではない。
>>135もそう思ったから「変って言えるほどのものは持ってないから」と書いたのだろう。
楷書と隷書は厳密に区分できるのだろうか。書体を書風の差異と片付けてよいのだろうか。
各々の書風が書体を形成する過程には模倣が絡むし、書体の内部で書風も区分けされる。
古典の模倣頻度が高まれば書風のままでは済まなくなるだろう。それを念頭に置いている。
中には個人的形容に留まるものもある。鄭燮の「六分半」は書体でなく書風に留まるはず。
しかしそこにあるのは書体横断的な想念だったろう。書体観を通して書風が創造された。
ところで、前稿を「デタラメ」と見た根拠は何かしら。そこんとこが詳しく知りたい。

念のため…造像記については私も楷書と認めてる。その上で楷隷の特徴に触れた次第。
隷書と楷書が切り離された段階での隷意は、それ自体が書風上の要素へと後退するだろう。
>>132冒頭で書いた通り、>>126には「いきなり楷書があらわれるようなもの」とあった。
楷書は突然変異ではなく、書体相互の影響下で派生した点を指摘しただけにすぎない。
143:2008/10/23(木) 20:43:57 ID:TcJKCXlS
問題は隷書と楷書の間に明らかに隷楷と呼べるような段階が歴史的
(つまり、パーソナルな趣味の問題ではなく一定の地域と時期に)
に存在しているとみなせるかどうかであるけれど…。

本当の真ん中はそんなところにあるわけではない。別にそんなもの
があってもなくても実はこの論議に影響はない。
144 ◆yk/JpL/Z9U :2008/10/23(木) 21:06:57 ID:JqH+K3EM
>>142
「六朝」や「唐代」などと歴史的区分にシンクロさせる文脈で”楷隷”を出している
からデタラメになるんですよ。単に、欧陽詢の個人的な試行錯誤でしょう。
だからといって、その意味を軽んじるとするわけではありません。

何でも時代性に還元することの愚を言ったまでです。

なお、石川は房彦謙碑に行書「も」見出しています。
なお、「一日一書」(二玄社)p.294 参照しました。

>「デタラメ」と見た根拠は何かしら



>個人的形容に留まるもの

を全体性にすることです。

☆ 「あ」馬鹿よりは話になる方だとは思っています。
  何事も慎重にお願いします。
145 ◆yk/JpL/Z9U :2008/10/23(木) 21:11:11 ID:JqH+K3EM
>>140
横レスと”ちなみに”

これが発言の大部分です。すべて「もどき」なのが痛いですね。
どんどんつまらんようになるので閉口します。
半さんの茶々で面白くしてください。
146:2008/10/23(木) 21:56:39 ID:TcJKCXlS
まだ誤読に気がついてない。
http://ja.wikipedia.org/wiki/%E6%A5%B7%E6%9B%B8%E4%BD%93
ここでも読んで頭を冷やした方がいい。

 わしは地域的時期的な広がりこそが問題だといってるが、中国での
呼び方が楷隷なんだよ。
147:2008/10/23(木) 21:57:40 ID:TcJKCXlS
欧陽詢は楷隷とは無関係だよ。
148:2008/10/23(木) 21:59:52 ID:TcJKCXlS
今隷=楷隷であるとはっきり書いてあるんだが…まったく読まないだろうな。

つっこみが浅い。というか見当はずれだよ。そして、それは話の本筋ではない。
149実習生さん:2008/10/23(木) 22:56:36 ID:wdjScblv
仮に個人的試行錯誤だったとしても、それが四つの楷書碑群と大きく異なるのは事実。
また、試行錯誤の参照対象が楷書から切り離された古碑だった可能性も否めないでしょう。
なにしろ欧陽詢には、索靖の碑側に三日を宿したって逸話が残ってるくらいですから。
>>144冒頭は理解不能。隷書全盛期と楷書全盛期の間にある楷書時代を指してるんだけど。
もしや、あれを地理的かつ政治的な歴史区分に仮託した点が問題視されてるのかしら。
もしそうなら、古今の書道史本全部がデタラメ区分を前提する事になる。だから理解不能。
ところで、石川説の特徴の一つは碑刻と肉筆との不一致を疑う点にありますわなあ。
『中國書史』での造像記批判が代表的。一理あるけど唐代の碑刻水準は話が別だったっけ。
なお当方、『一日一書』は買いませんでした。立ち読みした時は低レベルだと思ったから。
石川説は必ずしも書壇では認められてません。『墨』誌上では比田井和子氏からの批判も。

>石川は房彦謙碑に行書「も」見出しています
これにはビックリ。ほんとにそんな事を書いてるの?(引用してくれたら有難いけど)
欧陽詢の行書は中尼夢奠帖を含む所謂「史事帖」や行書千字文が有名。以下それとの比較。
行書の何が房彦謙碑に見出せるというのか。温彦博碑や皇甫誕碑の方ならともかく。
それなら緊密な結体に共通点がある。日本の李キョウ詩(キョウは「山喬」)も同様。
しかしそれ以外の共通性は感じられないなあ。特に隷書・楷隷との絡みでは全く。
150実習生さん:2008/10/23(木) 23:06:05 ID:wdjScblv
おっと…>>149の訂正(汗)。
中尼夢奠帖→仲尼夢奠帖
151 ◆yk/JpL/Z9U :2008/10/24(金) 00:44:48 ID:2pBEZV/J
>>149
個人的にはどうでもいいこと。アンティーク趣味の話はそれとして。
で、それが今の日本語はあるいは漢字にどうだっていうのか。
どうでもいいことばかりなんですけどねえ。

さあ、実践得意の方の話を聴こうじゃーあーりませんか。
152半さん:2008/10/24(金) 04:23:42 ID:LtzNVeZi
>>145
私も書道さんのこだわりがイマイチ読み取れてないんですが・・・
つまり「楷書はいつから始まったの?」ってことですか?
古〜い話でどの資料を論拠にするかで決まりそうですね
また、日本と中国の研究者間でも意見が分かれそうですね

日本国内では下の珠が4つの算盤を考案したのは
日本人でまかり通ってますが
中国人は否定するだろうなw

153:2008/10/24(金) 05:26:14 ID:zlAkD2Ge
うーんとね。
彼がいいたいのは、書体が変わるとき、新しい書体は古い書体にとって
ウイルスなんじゃないかってこと。

アプリケーション乗っ取りが書体の変化ってこと(進化)ってことなん
じゃないのってことなんだけど…。本当は話の筋がずれてるのかもね。

全部ひっくるめると、古い書体/新しい書体だと古い書体は正しくない
ってことになるのか?その際、正しい書体の基準っていうのは…。でも
その途中の書体がある以上、その仕切りは本当に存在しうるのかってこ
と。

本当にそんな書体があろうとなかろうとそんなことは思考実験で十分で
す。

>>152
4つだまそろばんを作ったのは何人かと問うことが本来は無意味かもし
れませんぜ。日本人中国人という仕切りがその当時存在したのか。
154:2008/10/24(金) 05:34:47 ID:zlAkD2Ge
ぶっちゃけていえば「正しい」なんていうのは、
学校<規範教育>においてだけ成立する。

学校の歴史が長いヨーロッパでは正しいは自明
なものとして「真善美」をカテゴリとする体系
が構築された。

(中国においても科挙のせいで…文献主義的な
正しいの体系が構築されたとみていい。)

一方、そのような歴史をもたなかったアメリカ
では、異民族の問題もかかえていたので、正しい
=役に立つである。プラグマティズムが根拠とな
った。(だから、あの国では政策の基本は最大多数
の最大幸福であることを自明としている。)

日本は本音と建前とぬけぬけと言い分けるように、
どれもが仮想で仮設であるとする。
155:2008/10/24(金) 05:40:10 ID:zlAkD2Ge
ところが、この頃日本でも「正しい日本語」だとか一種の規範主義
を希求する行動がみられるようになってきた。日本にも学校という
ものが当たり前になったからだろうし、一方で学校と言う制度が機
能しなくなっているからだろう。

建前としての正しい日本語が失われたからこそ、それについて言及
するわけで、学校が機能していれば、その逆のことに言及されるだ
ろう。日本語の乱れという主張のときは、その傾向が強かった。

日本において建前が否定され、本音オンリーそれが正解となれば…
もうダメポだろう。何のとりえもない。本音と建前を両立させるか
らこそ、正しいを回避できる。建前だけになれば建前が基準になる。
156:2008/10/24(金) 07:13:03 ID:zlAkD2Ge
半さんへ
wikiの算盤の説明を読んだら、永久に中国人はそんなこと言いそうに
ないことに気づきました。

 中国では一桁が15でなければならない、十六進数計算の必要があっ
たからあの算盤を使ってるらしいのです。計量制度のせいらしいので
す。…中国からみたら、日本の算盤じゃ役に立たないから使えないの
です。

 日本は結構古くから十進数だったってことですな。0の導入はいつ
ごろなんだか知らないけど。
157半さん:2008/10/24(金) 14:16:24 ID:LtzNVeZi
>>153
書道さんについては今後のカキコに期待するとして・・・

四つ珠が考案されたのは
鎖国時代の話なんで仕切りとしては十分なんですがね

158半さん:2008/10/24(金) 14:25:03 ID:LtzNVeZi
>>156
そのwikiの記事を書いたのはおそらく日本人でしょう?
「永久に中国人はそんなこと言いそうにない」は早計ですね

ま、歴史解釈なんて近現代でも各国で言ってることが違うってのはザラですから
好きなのを信じればいいと思いますが・・・

159実習生さん:2008/10/24(金) 19:19:45 ID:r0yErL85
大局的には>>153の通りですね。その基準がどんどん狭まっているような気はしてます。
そこから外れる領分が「アンティーク趣味」へと変わり、やがて「どうでもよくなる」。
大学時代まじめに履修した国語教員は、平易な古文書なら誰でもスラスラ読めるはず。
にもかかわらず、それらが授業で役立たなくなっていく(国語教員に大学教育は不要)。
それよりむしろ、塾や予備校にも似た「現場の指導技術」の方が必要とされているのでは。
そして基準を入試に置く場合、入試に役立たない内容は淘汰され自己完結へと向かう。
喩えるなら、入試状ウイルスが学校状アプリケーションの内側から作用するかのような。
ところで、大抵の入試は地域の纏まりや学校間序列を前提に組み立てられているはず。
各々が地域横断的かつ平等な基準を要請する時、基準はいっそう厳格に絞られていく。
http://www.jvc-victor.co.jp/tvf/archive/2007/grandprize.html
先年、東京ビデオフェスティバル(↑)の大賞作品「漢字テストのふしぎ」を見た。
かなり点差が開くもんだなあ。現場の先生方には文部科学省の言い分が甘く見えたかも。
もちろん省側の理屈には学問的根拠があるし、私には教員発言の方が屁理屈に聞こえた。
本気で発言してるなら教養不足。でもそんなレベルで教員採用試験に合格できるのかな。
あれが委細承知の上での発言なら、そこには何か隠さねばならぬ裏事情があったのでは。
現場にとって根拠はどうでもいい。採点基準の平等を保つためなら学問排除もやむなし。
それなら合点がいくし、手口にも心当たりがある。国語は国語教員の専有領域ではない。
他科教員も国語を遣っている以上は一家言あるだろう。>>137レベルとて例外ではない。
職員の集まる場で教員間の平等を逆手に取れば、専門性の希薄化や平準化が可能になる。
つまり学力を平準的国語に収斂させようとすれば、平準化自体が指導目標にすり替わる。
学力を高める前提が「学力の共有」なら、逸脱の許容範囲を狭めねばならなくなるだろう。
その上で全体の学力底上げ段階へ。〜ところがどっこい、学校単位の底上げは序列の脅威。
過度の底上げは抑止せにゃ。平準化競争と予備校化競争の調和には攪乱因子排除が好適。
たかが書き取り問題で攪乱が始まるようでは困る。就中、古典教育排除を目論む場合は。
160半さん:2008/10/24(金) 20:36:00 ID:LtzNVeZi
戦後十数年の間に小学校の珠算教師は
どんどん締め出しを喰ったわけですが
やっぱりその専門性が裏目に出たのかな?
161:2008/10/24(金) 20:37:11 ID:zlAkD2Ge
漢字テストをするからだよね…。バカらしい。
漢字を勉強する癖づけにやればよい。
別にどーってことはない。最初は厳しく、あとはのせのせでやればよい。
あーくだらない。今の教科書は最後のページにきちんと許容例ものって
いてわしは好評価。
興味をもつ楽しむ、考える乗り越える。それが大事だろうにねえ。
あーバカらしい。
学校が正しさでできてるって…そんなバカな。
162:2008/10/24(金) 20:40:32 ID:zlAkD2Ge
というか…最初に定められた教育漢字表なるものは…手書きで作られた。
だけど、印刷が悪くて、判別がつかないものが多かった(ハネ、トメ、
ツク、ハナレル)で恐ろしいことにこの原版がどういうわけが失われて
いる。つまり、印刷劣悪のマスプロダクトしか残ってない。

端からいい加減なのに…バカらしいことである。というわけでうちゃって
いいですかね。これ。
163:2008/10/24(金) 21:06:22 ID:zlAkD2Ge
半さん。計算過程が暗算から筆算になったからだよ。
算盤は暗算の補助道具なんだ。
だから、上の位から処理していく。
筆算でそんなことすれば、答えの欄がやたら複雑に
なるので下の位から処理していく。
筆算を中心にカリキュラムを構成すれば、算盤は明
らかに体系内の矛盾になる。
現在なぜか教科書は暗算も教えることになってる。
で、これでまたわからなくなる児童が出るわけだ。
54+28=54+20+8=74+8=82
…これ筆算でやると大チョンボを喰らうやり方。
教え方も教える内容も案外に適当。
そう思ってなければいけません。普遍の真実な
んてそう簡単には扱えない。
164実習生さん:2008/10/24(金) 23:21:17 ID:/HyVn6tY
学校の数学で別解を排除する動きがあるって話をどこかで見た気がするが…それはそれ。
近所の塾に珠算と書道の看板が出てたけど、いつの間にか潰れちまってたみたい。

>というわけでうちゃっていいですかね。これ。
どうかしら。筆脈主導の規格自体を排除すれば、過剰な字形の崩れが危惧されるらしい。
久しぶりにビデオ(>>159)を見ると、許容範囲の基準が黙殺されているのがよく分かる。
別方向から調べると、国語科から芸能科に習字が移ったのは戦前の国民学校制度成立時。
当初は別の目論見があったが、敗戦後は書教育廃止期間を経て国語と芸能の両面で復活。
爾来半世紀以上、国語科書写の形骸化と並行して芸術科書道の非国語化方針が継続する。

>最初は厳しく、あとはのせのせ
これも実現した。ただし「のせのせ」は国語抜き。とどのつまりは芸術科に「丸投げ」。
どのみち国語とは関係ないし、国語側は国語側で勝手に厳しく書道から書写を隔離する。
そこでの「厳しさ」は筆脈の排除で担保される。要するに書写と書道は棲み分け状態。
すると他方が奇妙な話になる。なぜ国語には草略文化時代の古文や漢文が含まれるのか。
どっちもツールは「趣味もどき」だろ。なぜ書字準拠体系を印字準拠体系に翻訳するのか。
いまどき本気で古文や漢文を国語扱いする人がいるのかね。あれは事実上の外国語だろ。
そうでないなら、国語の小論文を古文や漢文で書かせても構わないはずではないのか。
私は必ずしも学校書教育の維持に賛成してるのではない。古文や漢文についても同様。
曖昧なまま形骸化を推進し、未履修を指摘されるまで放置する体質が社保庁ソックリ。

算数・数学と珠算との間にも、同様の構造が成り立ちそうな気はするが…。
165 ◆yk/JpL/Z9U :2008/10/25(土) 00:39:00 ID:2F/fXif+
「あ」馬鹿が知ってました、当然だよと横レス邪魔レスしそうなんだけどorz

相変わらずピンボケで推移するなあ。
テクノロジーだろうに。そこを看過して何をガッコに閉じこもってムニャムニャしてるの?
それに対峙する論理を中心に据えないで趣味嗜好に酔ってるからまるで役立たずの話ばかり。

お習字もソロバンも、そんなとん馬なことが問題ではない。

>国語の小論文を古文や漢文で書かせても構わないはずではないのか。

なんやねん、これw
こんな馬鹿なことを言ってるから、古典不要が叫ばれる。敵に塩の典型。

「国語の小論文をPCで書かせても構わないはずではないのか。」

いや、もうそうなってるというか、それがすべて。
なぜ、書なのか、趣味を捨てて、もう少し頭を使って考えてから論じた方がいい。
レベル低すぎ。現実からの乖離はなはだしい。最初から負け負けえ。

書を捨て街に出ろよw
166 ◆yk/JpL/Z9U :2008/10/25(土) 00:59:49 ID:2F/fXif+
>>159
もう少しいいことを言って欲しい。

>大学時代まじめに履修した国語教員は、平易な古文書なら誰でもスラスラ読めるはず。

そんな教員はほとんどいない。というか、見たことないけど。
現代文でさえ読めない、読まない教員が圧倒的ですけど。
自画自賛、乙

>国語教員に大学教育は不要

意味不明。実用的実践的ではないということか。

>それよりむしろ、塾や予備校にも似た「現場の指導技術」の方が必要とされているのでは。
>そして基準を入試に置く場合、入試に役立たない内容は淘汰され自己完結へと向かう。

何か勘違いして、仮想敵を作りドンキホーテよろしく奮闘し、虚しく憂うのは何のポーズ?
塾予備校、入試受験教育産業の方が若干まだ専門性がある。言語学や文学理論などぱくってやってる。
専門性ってそもそも古文書だけか?w

受験、入試より立派なことはあるという前提?
で、それができる教員はどれだけいる?

何百人程度しか知らないけど、例外なく受験指導できる人間は他もできる。

>喩えるなら、入試状ウイルスが学校状アプリケーションの内側から作用するかのような。

この喩えが分からん。「内側」からの作用とは要は自滅あるいは負けを早々と認めている
ということか。仕方ないと言いたいのか?

入試や受験が絶対悪という前提のようだが、それが間抜け。
できる奴は受験指導もできるし、そんな言い訳しない。例外なし。
167:2008/10/25(土) 01:04:57 ID:NIDh9ded
ごめん。他人の文章がきちんと読めない人間の文章ってのは
やっぱり読みづらいんだ。これが。
猫くん。

>お習字もソロバンも、そんなとん馬なことが問題ではない

これ内容が示されてない文。一番まずいのは「そんなこと」という
語句でごまかされている内容。

古典不要と小論文を古文や漢文で書くことがどうつながるのか不明。
でも英語で書いたらOKなんでしょ。どうして?

小論文 とPCって話はどこから出てきたのか?
いっぱい疑問符が沸いてくる妙な文章である。これがキミの実践なのかい?
まだ、自分の目の前の畑を描写している文章の方がキミのはいい。
難しいことを言わないで、それこそ写生に徹したらどうだろう。
168:2008/10/25(土) 01:12:11 ID:NIDh9ded
あと、意味のない挑発は止めよう。
彼は入試や受験を悪だなんていってない。
ウイルスに感染すること=進化なんだからさ。
病気=悪なんていうのは人間の生活上の判断であって
人間が疫病で死滅しようとそんなこと自然史において
は十分にありうることが起こったにすぎない。
ところが、死滅しないんだな。これがさ。恐竜という形で
恐竜は生き残らなかったが、鳥という形でやっぱり現在に
も引き継がれてるだろう。この進化ってことを生み出した
ものは災害やウィルスなどだろう。
国民=兵隊を生み出す準備段階としての学校というものが
いつのまにか作り変えられたいる。ってことだけ。そして
現在はそのシステムは疲弊し、機能しなくなってる。
この病によって、死滅するのか、あるいは進化するのか?
それは、誰にもわからないな。
169 ◆yk/JpL/Z9U :2008/10/25(土) 01:17:54 ID:2F/fXif+
>東京ビデオフェスティバル

スルー相当トピック
視点が 現場の教員か文科省かで無意味な取り上げ方。

>職員の集まる場で教員間の平等を逆手に取れば、専門性の希薄化や平準化が可能になる。

このあたりに公立(あるいは組合の強い私立)の絶望がある。私企業では考えられない。
どんな零細でも。職人でも芸人でも何でも。市民感覚から完全にずれてるということが問題。

>つまり学力を平準的国語に収斂させようとすれば、平準化自体が指導目標にすり替わる。

難しく言おうとしてピンボケばかり。
要は、できる子の芽を摘むようなことがあるということか。

>学力を高める前提が「学力の共有」なら、逸脱の許容範囲を狭めねばならなくなるだろう。

上限を低くしないとみんなが揃うことはない、と言え。

>その上で全体の学力底上げ段階へ。〜ところがどっこい、学校単位の底上げは序列の脅威。

脅威って、誰にとっての脅威なんだい??てめーのことばかり心配するなよ。
生徒にとっての脅威という意識はないよなあ。
170 ◆yk/JpL/Z9U :2008/10/25(土) 01:18:19 ID:2F/fXif+
>過度の底上げは抑止せにゃ。



>平準化競争と予備校化競争の調和には攪乱因子排除が好適。
>たかが書き取り問題で攪乱が始まるようでは困る。就中、古典教育排除を目論む場合は。

言ってること分からん。

総じて、難しく言おうとしているが、教員の立場・教員の視線だけでしか考えていない典型。
たとえば、社会のグランドデザインとどう連関させて教育を位置づけるか、言語教育の目的の
プライオリティをどうするか、そういう基本がまるでない様子。

>教養不足

誰が?
171 ◆yk/JpL/Z9U :2008/10/25(土) 01:21:19 ID:2F/fXif+
「あ」馬鹿

お山の大将でやりたいのは分かる。もうちょっと、マシな議論してくれw
172:2008/10/25(土) 02:02:42 ID:NIDh9ded
さあ?
わしはキミの出番がないことこそマシな議論と思ってる。

社会のグラインドデザイン=教育…おいおいそんなこと
ありえないだろ。もうそれは終わってしまったシステムだよ。

そういうところがわしは猫くんがダメなところだと思う。
学校は技能と情報しか計画的には与えられない。

あのビデオの視点は生徒の視点だと思うけどね。
なんでそんなに読めないのか…原典を読んだのかと叫ぶ
キミがとても滑稽に思えるよ。原典を読んでも、わかって
ないよりは、まるっきり知らない方が賢いのではないかね。

遠近法っていうのはプライオリティのことだろ。
173 ◆yk/JpL/Z9U :2008/10/25(土) 02:30:54 ID:2F/fXif+
>>172
お前は眼中にはないから。横レスばっかw

>遠近法っていうのはプライオリティのことだろ。

クルクルパーw

遠くのほとんど見えないものを筆頭にするためにある。
単に遠近法だったら、そもそもプライオリティにならんだろうに。阿呆か。
174 ◆yk/JpL/Z9U :2008/10/25(土) 02:33:41 ID:2F/fXif+
>>
あのビデオの視点は生徒の視点だと思うけどね。
なんでそんなに読めないのか…原典を読んだのかと叫ぶ
キミがとても滑稽に思えるよ。原典を読んでも、わかって
ないよりは、まるっきり知らない方が賢いのではないかね。
>>

論者の取り上げ方を言ってるだろ?
お前は何でも平気で歪めるなあw

逐一したいけど、まるで反省しない嘘つきだから止めとくわ。

横レス邪魔レスは止めてね。
175 ◆yk/JpL/Z9U :2008/10/25(土) 02:36:01 ID:2F/fXif+
>社会のグラインドデザイン=教育

誰がこんなことを言うとんねんw
176半さん:2008/10/25(土) 03:13:35 ID:bPMrmNHX
>>163
珠算式暗算なんて扱う桁数にもよりますが
誰も彼もがそう簡単に身に付くものではないと思いますがね
それなりの淘汰は覚悟するものだと思いますよ

54+28の例は確かに珠算のプロセスですが
筆算式に4+8からやらせたほうが
つまずかないと思いますけどね

学校教育だったらマス計算などをやらせて
いちいち補数を考えなくても
12と経験で答えを出す訓練を施すべきだと思いますが・・・
177半さん:2008/10/25(土) 03:27:21 ID:bPMrmNHX
>>164
文語は仮に読めたとしても
作文が厳しそうですね
高山樗牛ですら
「吾人は須らく現代を超越せざるべからず」
と二重否定したのを
漢学者から「須らく」は「べし」で結べとツッコまれたそうですからw

参考に塵劫記に目を通したりもするんですが
私なぞは迷わず現代語訳を手に取りますw
178半さん:2008/10/25(土) 03:36:03 ID:bPMrmNHX
>>168
兵隊を生み出すどころか
「回れ右」のコマンドすら入らなくなりそうですね
そういえばコレも軍隊用語だったかな?
日本語っぽくないっすねw

179:2008/10/25(土) 09:15:24 ID:NIDh9ded
>>176
ええ、そういった理由で学校から算盤が排除されてきたんですよ。
希望者だけ計算ができるようになればいいわけじゃないから。
8+4は補数を考えた方が実は最終的には計算が速くなります。
これ4−2=2で12です。しかも大きい数の方を常に10にすると
すれば補数は5-5 6-4 7-3 8-2 9-1の五つしか覚えなく
ていいのです。そういった意味ではそれができない中1は何かの発達障
害を考えなくてはいけないと思うんです。

引き算の速度を上げるためには減加法と減減法・52進法の場面の使い分け
が肝です。
12-8なら減加法だし、12−4なら減減法という具合ですね。
その違いは一の位の数の差が大きければ減加、小さければ減減が早いのです。

(てなことを小一に教えるわけにいかないのがつらいなあ。これ) 
180 ◆yk/JpL/Z9U :2008/10/25(土) 09:27:04 ID:2F/fXif+
学校から排除された理由w

社会から排除された理由から考えないとならない。
社会からは排除されていないけど学校からは消えた場合と違うから。

足りない展開ばかり
181:2008/10/25(土) 09:28:48 ID:NIDh9ded
>>168
日本語じゃないでしょ。大元は、戦国時代の集団戦なんてラグビーですから。
回れ右なんて悠長な号令じゃ役に立たないんで太鼓とかほら貝とか使ってたわ
けですからね。
馬は伝令にしか役に立たないし。
陸軍は最初はフランス式で後からドイツ式なんだっけかな。
そのあたりのことは興味がないので覚えてませんな。
学級崩壊って結局はコミュニケーション崩壊なんで、
「話せばわかる」路線にだけしがみつかせる強制力はそろそろ
考えなおした方がよいと思うのです。
意味させるには差異があればいいだけですが、説教は聞き流し
という差異否定技能が高まると意味がなくなります。
罰として授業や学習活動から疎外すれば、これは学習権の侵害です。
被指導者は常に善という前提は、お客様は神さまと一緒で悪意が発生
したときには対応力を失います。
(前記の例ではこれは○。校長など担任外でその子の授業をその時間は
行うは○。でも、これって罰じゃないよね。ゴネ得を教えてどうすんだろ。
ちなみに、じゃあ活動量を増やすという罰はどうよ。っていわれれば、本人
が負担に感じた時点で体罰扱いになりますよ。)
182:2008/10/25(土) 09:32:02 ID:NIDh9ded
>>180
ええ?猫くん算盤って社会から排除されてるの?
廃れてきたじゃなくて?<排除>なの?
淘汰じゃなくて?<排除>なの?
誰が何の権力をつかって<排除>してるの?

…日本語に不自由な人だな…。本当に。それで何を実践してるんだか…。

庶民にはいまだに暗算信仰はあるんだけどなあ。
183:2008/10/25(土) 09:37:28 ID:NIDh9ded
何が排除されたと思ってるんだか…。

そりゃ、普通、やっつけられるわ。こりゃ。
話が通じない。…本人は通じてるつもりなんかな…

おれはギフテッドだ。日本にはギフテッド教育がないから
おれは冷遇されてきたのだ。おれの才能はつぶされたのだ。
みたいに考える人?…知らんがな。

ギフテッドは潰されない。潰されないからギフテッドなんだからな。
出過ぎる釘になって生き残る。社会を気にしないから。
184:2008/10/25(土) 09:57:20 ID:NIDh9ded
ああ つまんないから見逃してた。
猫くんはアホやな。
社会のグランドデザイン。デザインということばの意味を知らないらしい。
目的をもって具体的に立案・設計すること。なんだが…おいおい猫くん。
これってさ。どういう人なら可能なのかなあ。
そして、そのデザインの実行をどう他人にやらせるのかなあ。
国家はこれを教育という活動で行おうとしたわけだよね。歴史的には。

 で、何?猫くん、キミがグランドデザインをするわけ?ええ?ええ?

普通はね。政治の貧困に対して国家のグランドデザインということば
を使うのね。つまり使われるジャンルが決まってる。で、何?お上から
の直輸入がいいわけ?

 個々人の発想→技術革新(もの、ふるまい)から世の中の変化を認める
という流れの中では個々人の暮らしを営為を守る以外のグランドデザイン
はありえない。(どう守るかってことが課題になる。それが小さな政府っ
て発想だったんだけど…歪んじゃったね。)

あと見えないものはプライオリティをつけられないぞ。それは、視点を変える
だけで遠近法は何も変わってないがな。
185半さん:2008/10/25(土) 13:34:11 ID:bPMrmNHX
>>179
>8+4は補数を考えた方が実は最終的には計算が速くなります。
>これ4−2=2で12です
ちょっとわかりづらいですね

4の10に対する補数は6なんですから
8−6+10=12、もしくは8+10−6=12
のほうがシンプルなのでは?

別に減減法・52進法の使い分けなんて教える必要ないっしょw
かえって混乱するだけですよ
12−4なら減減法って意味も不明です
12−10+6の減加法を繰り返させ
その経験から8となることを暗記させたほうが
負担はラクだと思いますがね

186半さん:2008/10/25(土) 13:41:57 ID:bPMrmNHX
>>181
「話せばわかる」と言って青年将校に殺された首相もいましたねw
まぁ、「話せばわかる」路線にしがみつこうなんてタイプに限って
人の話を聞かない、聞けないんだよな・・・
目下と見なす相手の口答えにすぐのぼせ上がっちゃうしw

初期の指導、説得目的なんかすぐ忘れて
自尊心の安定をプライオリティにしちゃう人間は
お引取り願いたいものですなw
187:2008/10/25(土) 16:53:40 ID:NIDh9ded
半さん…それ…何?
そろばんってそんなことしてるの?

8+4なら8を10にする。だから2が必要。4から2をもらって10
10と残りの2で12.

計算はだから4−2だけ。その足す数を十にする方法だと補数の組み合わせ
九通りをおぼえなくちゃいけない。一年生だとなぜか表の裏も表で覚えなく
ちゃ覚えられないのでオチこぼす関所が多くなってしまう。

減加法なら
12−4=10−4+2=8
減減法なら
12−4=10−2=8

で普通は減減の方が早い。でも12が10 4が2になるところで
オチコボスので減加を教えている。

ごめんなさい、そんな計算方法はしたことがありません。
もし、それが珠算の頭の使い方なら学校教育から排除され
たのがよくわかります。
188:2008/10/25(土) 17:02:19 ID:NIDh9ded
>>186
そういう話じゃなくて…塾の先生には関係ないかもしれませんが、
学校での体罰は法で禁止されております。
つまり、学校では基本、「話せばわかる」が絶対ってことになって
いるのです。

でその結果がいろいろと問題になってると。
くさったみかんじゃないなんてことは誰にとっても自明だけれど、
キミだけが生徒ではない。ということもこれまた自明で、
キリストのように
「迷子になった子ヤギ一匹のためにでさえ、羊飼いは探しに行くだろう。」
などといわれても現実問題としては無理なことです。

で、そうならないためのしくみというものが学校には決定的に欠けています。
学校というところは、児童や生徒が児童・生徒として振舞うから成り立つ所
で教師が教師として振舞うだけでは成立しない所なのです。
(それをどこまで自覚してやってる人がどれだけいるか疑問ですけども)

そういった意味での「話せば分かる」だったのです。
学校外はもちろん「話しても分からない」がスタンダードですよ。
ことばに対してどこまで誠実かってことで決まっちゃいますし、実際、
ことばは現実においては誰かに何かさせるために使われるものです。
話せばわかるというのはもともと変なことばですよ。
189:2008/10/25(土) 17:30:32 ID:NIDh9ded
グランドデザインとか言い出す人にはこのことばを送っておきたい。

タモリ このへんで"全体像撲滅運動"っていうのをやらなきゃダメだね。
糸井 いいなあ、それ。
タモリ 全体像なんてあるわけないもん。
糸井 「わかんないもんね、ワシ」っていっちゃえば、それですむ。
タモリ 谷岡ヤスジの漫画みたいな世界でいいんですよ。ああいう平板な世界で。

―糸井重里 / 話せばわかるか―糸井重里対談集 (角川文庫 (5908))


 糸井氏はガクモンにも関わっているが、それは、見えなかったことが
何となく見えるようになる楽しみについての行動。全体像を手に入れて
司祭として振舞うみたいなことではない。

190半さん:2008/10/25(土) 18:08:18 ID:bPMrmNHX
>>187
珠算は
○+△でも○−△でも
常に後に来る数△の補数を意識します
検定試験では少なくとも5個から10個の数を
連続で足し引きしますからね(5口とか10口とか言っています)

学校の算数では原則2口でしょうから
最初に来る数の補数を意識しても無問題でしょう
そういえば私も小学生のときはあさんのように8の補数を意識してましたなw
いつのまにか珠算脳に冒されてるようです^^;

統計や表計算の課題が増えない限り
珠算は無理して覚える必要はないのでしょうなw
厳密な規則に従う技術上、
パターンの発見や自由な思考なんかを養う教材としては
筆算に軍配が上がると思います
191半さん:2008/10/25(土) 18:24:34 ID:bPMrmNHX
>>188
「話せばわかる」にもいろいろ反例があるのはわかりますが
結局体罰禁止ならそれに頼るしかないでしょw
「静かにしなさい」と言っても従わないコでも
「君だけが生徒ではない」って諭せば大人しくなりますけどねぇ・・・

確かに「話せばわかる」は疑問ですね
話せば→わかる、と「話せば」を十分条件にする命題が偽なのでは?
わからせるには→話すこと
と入れ替えれば納得しますが・・・

実際学校がどうなってるのかはわかりませんが
あさん個人の認知する論理構造が
結局あさん自身を苦しめてるだけなのでは?


192実習生さん:2008/10/25(土) 19:32:11 ID:4XxdXORx
>>165以降の不可解な反応に面食らってる…取り敢えず>>166から触れてみます。
>そんな教員はほとんどいない。というか、見たことない
念のため一言。「平易な古文書なら誰でもスラスラ」(>>159)は日本史でなく国語の話。
「新たに発掘し判読する」レベルの入門書を思い描いているなら、それとは方向が違う。
私が指すのは主に木版本でルビがあり、明治時代の子供が個人的に楽しむ程度の読み物。
もっとも、そのレベルでも今は「平易か平易でないか」すら分からない人が多いのは確か。
しかし国語教員なら大学の国文学演習、講読、国語や書写の指導法などを受講したはず。
にもかかわらず読めないとしたら、それは何を意味するのか。大学で何を学んできたのか。
そうした意図が伝わっていないらしいのは残念。何か偏見があるのではないかしら。

他の反応については、…それにしても見事なくらい話が噛み合わないなあ。
例えば>>169。「専門性の希薄化や平準化」自体は必ずしも悪くない。その上での話。
「市民感覚から完全にずれてる」のは専門性の方になるのかな。平準化の動機にはなる。
「端に向かう」流れを「端から中心へ向かう」流れに変えるケースは私企業にもよくある。
「逸脱の許容範囲」も上限ではなく中心や深度の話。範囲が広いと拡散して共有性が綻ぶ。
逆に狭い範囲の方が専門化の動機を形成しやすかろう。これらは一概に単純化できない。
脅威云々の話は生徒側にもあろう。狭い範囲の競争が寸毫の差で合否を分かつ事例とか。

>>177の下敷きは再読文字ですね。そんな前提があるから「べし」に繋がるんだっけ。
この前提を省けば、「べし」を省略(?)した上での変形がなされやすくなるのかも。
漢文訓読上で字中に隠れる「読み」が古文の仮名表記に移り、やがて意識から薄れていく。
さらに語尾や音便の変化を経て、現代文に残るのは名残としての「すべからく」だけ。
古文と現代文の中間はややこしそう。漢文の字面は漢語に残り、訓読は仮名表記へ移行。
しかも多数の欧米語を漢語に翻訳したもんだから、漢語の印象が妙に漢文らしくない。
現代文の印象を古文に還元しにくいのには、その辺の外国語事情も絡んでるんでしょうな。
193:2008/10/25(土) 19:48:38 ID:NIDh9ded
>>192
平易な古文書ってことばづかいの食い違いらしいですよ。
黄表紙とか往来物とか限定で言っちゃえばかみ合うと思いますよ。
国語教員課程ではおっしゃるとおりのことは行うわけですが、概ね
国語好きは言語好きじゃなくて読書好きなので、その辺は挫折して
いる可能性は否定しません。

 わしのプロパーは美術ー彫刻ー現代芸実ー美術史ー美学(ひっくる
めると美術教育ってことになる)なんで「ことばで言えるもの。言え
ないもの。」の関係から言語へアプローチしてるのでどうも国語科プ
ロパーの先生とは価値観が合わないことが多いです。

 わしは技術と表現は表裏の関係だと思っているので、技術をきちんと
教えることは国語とはいえ大事なことだと思ってるのですが…。美術で
もないのに個人の感性が飛び出してくると面くらいマス。

 趣味はノータッチでスルーこそ授業だと思うので。
194半さん:2008/10/25(土) 20:28:25 ID:bPMrmNHX
>>192
まぁ現代文を文語に訳す作業に
演習以上の意味はないでしょうしね
日本で作られた漢語も中国人から見ればほとんどがトンデモなんでしょうな
「暗算」も中国では「心算」と書き
暗算というと暗殺などの過激なのも含めた悪巧みの意になるそうですw

それにしても「再読文字」なんてヘンテコな習慣ですね
訓読するうえでは、いたしかたないのかもしれませんんが
上から読み下して意味がとれるようになりたいです^^;

勝手なもので中学、高校の英文では
レ点や一、二点等の記号を添えてもらいたかったと
考えたこともあったなぁ・・・
195半さん:2008/10/25(土) 20:37:18 ID:bPMrmNHX
>>193
>個人の感性が飛び出してくると面くらいマス
感性、感性と飛び出してるのはあさんの方では?

他の住人はソレ抑えてますよ
書道さんは98で
>感性と結びつける気もない
と明言してますしね



196半さん:2008/10/25(土) 20:42:08 ID:bPMrmNHX
>>193
専門が美術でそれに閉じこもるのであれば
図工だけ教えてればいいと思いますね
197半さん:2008/10/25(土) 20:45:34 ID:bPMrmNHX
>>193
国語プロパーの先生方も単にあさんが「個人の感性」とやらを出した反射で
「個人の感性」を出したに過ぎないと思うけどな・・・

それで「価値観が合わない」なんて言われても
自業自得w


198半さん:2008/10/25(土) 21:01:23 ID:bPMrmNHX
>>193
美術専門を口実に
>「ことばで言えるもの。言えないもの。」の関係から言語へアプローチ
なんてうそぶいてますが
「言えるもの」でも
あさんの手にかかると「言えなく」しちゃってるんじゃないんですか?

「催眠術師」を用いた稚拙な文章や
「話せばわかる」を絶対とした発想なんかを見ると
その疑いが拭えないんですよねぇ・・・

199 ◆yk/JpL/Z9U :2008/10/25(土) 23:08:04 ID:2F/fXif+
グランドデザインと全体像は違う。
全体、全体性と全体像も位相が違う。

いくらでも詳しく教えたるけどw

ちなみにw
糸井重里は全共闘の闘士で、タテカンに「日帝センメツー ЯΩ%Шξψ」と
書いてコピーの技術を磨いた。その後、資本の走狗になり下がりくだらんことを
垂れて無知に付け入り金儲けに邁進したんだねえ。

「くう、ねる、あそぶ」って、ライフスタイルの全体像wを先導/扇動するのが得意。


>つまり、学校では基本、「話せばわかる」が絶対ってことになっているのです。

また、嘘やなあ。というか、そんな表層で何が分かる。全く正反対。
「話しても分からん」存在が子ども。心神喪失になるといっきょに保護される存在になるよな。

子どもっていうのは半人前。社会弱者。大人とは権利も義務も同じではない。先生とは非対称。
「話せば分かるから」というのは非科学的教育原理もどきのイデオロギー。

子どもなんて罪を問えないっていうことがあるわな。
その「半人前」にも段階があって、高校になると首になる。
話せば分からないと首だ。話せば分かることが半分求められるんだね。

小学校の基本は「話しても分からん」のが子ども。
これですべて理解できるはずだけど。
200 ◆yk/JpL/Z9U :2008/10/25(土) 23:18:58 ID:2F/fXif+
>>195
コメントしてくらさい。

「感性の、感性による、感性のための」技術



「技術の、技術による、技術のための」感性

どっちがカコイイ?

>それで「価値観が合わない」なんて言われても

ええっと、そもそも教育なんて、あるいは他人なんて価値観が異なる前提があるんですよね。
だから、そこからどうすり合わせるか、どう譲り合うか、どう合意を形成していくか、
これらがすべてであって、「合わない」で終了ってどういう頭なんでしょ??

おそらく、趣味しか念頭にないから「合わない!」って終われるんでしょうかね。
好き好きぃー
そうか、「あ」馬鹿の教育は趣味なんだあ。でしょ?
201半さん:2008/10/25(土) 23:20:08 ID:bPMrmNHX
>>199
答えを目の前に出しても「わかんな〜い」
の連呼でやり過ごすコに出くわす頻度が増えました

役割がどうとか求めてる場合ではないんですがね
202 ◆yk/JpL/Z9U :2008/10/25(土) 23:23:00 ID:2F/fXif+
>>198
詐欺師って誰のことか理解不能ですな。
耳に心地よい嘘なんて一度も言ったことない当方からみると、詐欺師の技術を
少しは取り入れようと努力している段階です。最近はかなりよくなってきましたよ、実践wでは。
203半さん:2008/10/25(土) 23:24:26 ID:bPMrmNHX
>>200
感性>技術なんで前者です
あくまで私の「感性」なんで
後者支持もアリだと思いますよ^^

アク禁のころ仰山板で触れましたが
「もどき授業」の証拠なんてこっちがな〜んもしなくても
あさんが随時晒してくれますねw

204半さん:2008/10/25(土) 23:27:44 ID:bPMrmNHX
>>202
あさんの「感性」によると
猫さんの案は不快のようですが
その表現で猫さんを
>できの悪い催眠術師みたいな刷り込みを授業だと考えている
と評してもねぇ・・・
「詐欺師」にだってなれやしませんよw


205 ◆yk/JpL/Z9U :2008/10/25(土) 23:29:54 ID:2F/fXif+
>>201
「話しても分からん」のが当たり前ぇ〜
「話しても聞かない」が当たり前ぇ〜
「聞いても分からん」が当たり前ぇ〜

「分からんでもいい」が当たり前ぇ〜

「分かっても分からん!」と言うのが当たり前ぇ〜

RPGみたいに簡単にはいかん。ほんと、深いですよねえ。

猿の脳に電極刺して、快感を感じるようにしたような実験なかったですかね。
なんか、あんな感じで生きてるのかなあって。正味そう思うこのごろです。
206 ◆yk/JpL/Z9U :2008/10/25(土) 23:34:39 ID:2F/fXif+
>>203
いやあ、感性を大事にしたい。技術はその感性とシンクロし相補するっていう
ような展開まではよかったんですが、またまたダッチロールで

>個人の感性が飛び出してくると面くらいマス。 (>>193

って急になる。困ったオサーンですなあ。
207 ◆yk/JpL/Z9U :2008/10/25(土) 23:46:06 ID:2F/fXif+
>>203
「感性」ってそもそもテクノロジーだと断定する論を柄谷は展開しました。
感性っていうのは大体にして遅れてやってきたテクノロジーにすぎない。

だから、アンティーク趣味とはすこぶる仲がいいわけです。

そういう基本があって、それに対する反動として先取りしたテクノロジーが感性だったり
するわけです。ま、その両極を睨んでいたら分かります。

感性・・・身体論とかからませたら面白いんですがね。
実は習字ソロバンっていうのは身体性が大きな意味を持つんんですが、そこがなかなか
深まらなかったので残念でした。

>>204
刷り込み授業なんて究極の理想ですね。
その理想を簡単にやってのける人も少なくないんだろうなあって思っています。

美術美術なら「日本の美術教育」スレでもたてたらどうでしょうかね。
208半さん:2008/10/25(土) 23:56:51 ID:bPMrmNHX
>>205
「聞くは一時の恥じ」の心理が「わかんな〜い」なんじゃないんですか?
とりあえずそれ連呼してればやりすごせるってコトを
子供は覚えちゃってるんですよね
男子に顕著ですが「ダンマリ」派も増加中w
こっちのほうがてこずります^^;

209半さん:2008/10/25(土) 23:59:23 ID:bPMrmNHX
>>206
あさんの大事にしたい感性は
あさん自身から発するモノだけのようですね
玩物喪志のお手本w

210半さん:2008/10/26(日) 00:05:44 ID:gK4zct+x
>>207
まぁ私の持つ感性も口伝も含めた
各メディアからのメッセージの蓄積なんでしょうね
まぁあとは生理的な欲求や社会的な経験なんかで
日々変更しとるのかもしれません

それでも直観では
感性>技術なんで
技術は置くが深いんでしょうなw

211半さん:2008/10/26(日) 00:19:57 ID:gK4zct+x
>>208
訂正 恥じ→恥
>>210
技術は置くが→技術は奥が

212半さん:2008/10/26(日) 00:36:25 ID:gK4zct+x
>>207
身体論も幅が広いですね
そろばんに関して真っ先に思い浮かぶコトとしては
左利きのコでも右手で珠を弾かなければならないってことかな?
まぁ塾の方針で決まりますが
書籍に載っている操作方法だと
左手では具合が悪いんですよねw




213 ◆yk/JpL/Z9U :2008/10/26(日) 01:18:45 ID:LxwbTzXV
>>212
左利きが右手も使うのはいいことですよ。身体にも脳にも。
あのね、実は私は左利きなんですよ。箸と鉛筆は右でやらされました。
いわゆる矯正というものの苦労なんかはあまり記憶ないですが、悪筆なうえに
箸も上手じゃーないですね。

グラブは左用でした。でも、卓球やバドミントンのラケットは左と右の両方
できてました、中学くらいまでは。コーヒーカップは左手で持ちますね。
携帯をいじるのも気が付くと左手でした。

>左手では具合が悪いんですよねw

英語の筆記体は左だと大変書きにくいようですね。

そろばんって右脳で処理してるんですよね。そのあたりとか面白そう。
214:2008/10/26(日) 01:21:24 ID:G26y2edg
もう誤読の指摘はうんざりだが…。
本当にどうして読めないのか疑問。
それとも、わざとねじまげているのか。

わしも子どもは「話しても分からない」と言ってますよ。
なのに学校という制度はそれを認めない。
話して分かるようにする場所なのに、端から話して分かるという前提
でシステムが作られている。と申しているんだが?どこをどうやれば
そんな誤読が成立するのか…一文ずつ確認しないとやりとりができま
せんか?小学校1年生レベルの議論ですか?

感性と技術=表現はまさに表裏一体ですよ。ですから、それを個人に
帰することはできないんです。それを個人の差異として固定しちゃう
から問題なんです。個人の差異は感覚です。色弱の人は感性が色弱な
のではありません。感覚において色弱なのです。
215半さん:2008/10/26(日) 01:54:31 ID:gK4zct+x
>>213
私は右利きですが
柔道で左利き用の組み手やってたせいか
左手のほうが力はあります
まぁ器用さでは右手なんですがねw
そろばんも最近は両手で弾いてます

筆記体を左手で書くのはそう難しくないんですが
ヨコ書きだと手が黒くなりやすそうですね
縦書きはその逆ですがw

右脳が活発に働くのは上級者でしょw
私の脳波だとそろばん弾いても
左脳のほうが強いんじゃないかなぁ・・・
実際どっちの脳を用いてるのか自分では何がなんだか^^;
川島先生の受け売りでいくしかないかな?
216 ◆yk/JpL/Z9U :2008/10/26(日) 02:01:43 ID:LxwbTzXV
「話せば分かる」

口実とか建前とか言うもんだな。意味ナシ
また、そんな前提なんてない。全くない。
小学校も中学校も成績なんて進級や卒業に関係ないっしょ。

お前はノータリン役人の建前スポークスマンかw

>感性と技術=表現はまさに表裏一体ですよ。

なんじゃー、こりゃwww
勝手にどうぞ。具体性がまるでない単に神秘主義的妄言。

>色弱

例が不適切。感性も技術も表現もパーw
217 ◆yk/JpL/Z9U :2008/10/26(日) 02:06:27 ID:LxwbTzXV
>筆記体を左手で書くのはそう難しくないんですが

筆圧高いとシャーペンで突き刺す。わら半紙。もちろん真っ黒。

>川島先生

なんか、そろばんーって言ってますよね。
218:2008/10/26(日) 02:28:52 ID:G26y2edg
猫くん。酔っ払いみたいだよ。
風邪で熱が出てきちゃうよ。
なんだか、安酒飲んで酔っ払ってわけのわからない
こと話してるおっちゃんみたいだよ。
自分は一杯100円のもっきりしか飲めないのに
天下国家を論じる(それが悪いわけではない。た
だ滑稽なだけ。)

とりあえず、熱と頭痛だけで済んでいる。薬は飲んだ。
安静が一番。かぜを治す薬はない。
219 ◆yk/JpL/Z9U :2008/10/26(日) 02:37:42 ID:LxwbTzXV
半さーん

相手してあげてw
220:2008/10/26(日) 03:27:42 ID:G26y2edg
なぜわしが猫くんの指導案を最低と断じるかというと、とある技法の
採用において。

>目をつぶって朗読を聞かせる。
>その上でそのまま、こうじゃない〜。みたいな誘導。

この二点でこれは授業じゃない。催眠術師は同じような
ことをする。

 その上で猫くんの朗読力はどのくらいだか知らないが、
朗読力が指導者にあると、テキストの読解のガイドを示す
ことになる。その際に目をつぶれというのは…。よくない。
ノイズによって認識のゆらぎがあるからこそ、幅の広い交流
が行えるのであって、先生様こうですよね。キラン。では、
困る。それは発問ではない。
わしは1分朗読すれば相手を引き込むように訓練を受けた。
だからこそ、文を自分の心の中で見つめながら聞けという
し、追い読みをさせて、範読に引きづられないようにする。
それでも、読みのレベルの低い子のために範読は必要だと
考える。

 ともかくあれは指導案ではなくて教師の活動のシナリオ。
台本通りにものごとが進むことが前提で、そうじゃなかった
ときは相当みっともないことを指導者がするのが目に見える。
221:2008/10/26(日) 03:54:49 ID:G26y2edg
猫くんがやりたいことは糸井がやっている。
でリゾームになれない田舎者は、自分では何もできないのに
批判だけ展開してるってことでしょ。
田舎者は田舎者に徹すれば、そこに新しさがあるのにー。

ほぼ日
http://www.1101.com/home.html

資本主義の展開としての多様性へとポストモダンするなら
糸井の戦略は間違ってない。
資本主義への反動として何か言おうとするなら、糸井のやり方
は批判の対象になるんだろう。
222半さん:2008/10/26(日) 06:34:11 ID:gK4zct+x
>>217
シャーペンでも柔らかめの芯を使えばなんとかなりそうですがねw

川島先生は脳科学を語る触媒でそろばん扱うからまだマシです

引退したエンジニアがよくやるようなんですが
自分の心学を語る際にそろばん持ち出すケースには
とまどいますな
「そろばんは偉大」だのそろばんの神秘性なんかを長文駆使して
若者に向けてのメッセージとして語るんですが
「自分はそろばん出来ません」の組み合わせは噴飯ものですねw
著者に対しては「ちったぁ練習しろよ」の一言です


223半さん:2008/10/26(日) 06:40:23 ID:gK4zct+x
>>220
>わしは1分朗読すれば相手を引き込むように訓練を受けた
受けただけで習熟しとらんでしょw

そんなことが出来れば学校の「話せばわかる」体制で
なんも困らんでしょうし

自分の朗読力示したければ
ニコ動かyoutubeにうpすることですな

224半さん:2008/10/26(日) 06:47:02 ID:gK4zct+x
>>219
218はあさんのことですね
もう見慣れてます、ハイ
225:2008/10/26(日) 07:17:13 ID:G26y2edg
話を聞けば変わるってもんじゃない。
習慣化こそ障害であり、同時に利得。

 情報で何かが変わるって考え(話せばわかる)には無理がある。
 変わりたいと思ってる人間だけが変わる。だから、変わりたいと
 どう思わせるかが大事なんだけど…経験に着目したゆとり教育は
 本当はその辺に向かうはずだった。

座学しかしてこなかった人間が教員にも委員会にも多くてうまく機
能しなかった。残念なことである。

  ウヨクだと志と言ってしまうところだが、志ということばについて
  いる手垢が変わり方の方向づけをしてしまいがち。
  平成の○○はもういらないよ。

ゆーちゅーぶの件は前向きに検討しましょ。朗読するだけだしね。
226半さん:2008/10/26(日) 12:03:32 ID:gK4zct+x
>>225
それでも変えるには話を聞かせるしかないんですよ

youtube楽しみに待ってます^^
227半さん:2008/10/26(日) 14:22:40 ID:gK4zct+x
朗読の題材は
「ごんぎつね」をキボンヌ
228実習生さん:2008/10/26(日) 17:43:08 ID:dVWsdoMU
「話せば分かる」「問答無用」は悲惨な対話だな。でも共通語の有難さは別の意味で一入。
「読めば分かる」「読めませーん」はどうにかしたいし、活字ベースならそこそこ読める。
書字との交換変則を覚えるだけで大半の書字は読めるようになる。でもなぜかやらない。
動機付けには試験が好都合だと思うが、それに頼りきる気はない。しかしないのも困る。
美術の定期考査やってる学校はどれくらいあるのかな。感性の試験はひどく難しそうだ。
美術評論ではまた別のアプローチもあるのだろう。理屈っぽい現代美術なんかでは特に。

右利きや左利きの話は脳機能との関係を避けて通れないけど、スポーツの視点も興味深い。
執筆姿勢を関節や筋肉の振る舞いで捉える。野球やゴルフのフォームを変えるみたいに。
実際、それと似通った効果で書風が変わる。ただし先行研究の有無については知らない。
昔なら手取り指導か。今は「先生に後ろから抱きつかれセクハラされました」になるかも。
229半さん:2008/10/26(日) 17:53:56 ID:gK4zct+x
>>228
「問答無用」は学校なんかでは
指導者の側の濫用のほうが多かったのでは?
体罰黙認されてた時代は特にw

230半さん:2008/10/26(日) 18:12:17 ID:gK4zct+x
>>228
塵劫記の原書のコピー見ると
「これが字かぁ?」って想いです
漢字はともかく、かなは何がなんだか・・・
231 ◆yk/JpL/Z9U :2008/10/27(月) 00:30:32 ID:sB/2wAA7
>>221
さっぱり分かってない。
そもそも、全体像うんぬんの反論として与太話を出してきたんだろ?

>資本主義の展開としての多様性へとポストモダンするなら
>糸井の戦略は間違ってない。

ほんま、阿呆やなあw
資本は更新の口実として多様なものをちらつかせるだけだ。
単一な消費へと収斂させるために”全体像”をイメージやムードとして押しつける。
欲望とは他者の欲望。その模倣への強迫観念として単一なる全体像を迫る。

さあ、この商品を買えばあなたは変わる。あなたの生活は変わる。あなたの人生が変わる。
意味や価値は変わる。そう、あなたにとって世界は変わる。全体がこの単一な商品に収斂
されるんだあー

糸井なんて、騙しの自覚はあるぞw

>資本主義への反動として何か言おうとするなら、糸井のやり方
>は批判の対象になるんだろう。

相変わらず、左右でしか考えられない。糸井は左翼で磨いた。
タテカンもキャッチコピーも一緒。「やり方」は一緒。

磨いた結果、ちょっと洗練が意識された。離脱。
左翼がいつまでもやぼったいのは常識でっせ。

次に説明して欲しいことは何だ?

232 ◆yk/JpL/Z9U :2008/10/27(月) 00:35:30 ID:sB/2wAA7
>>223

>>220
>わしは1分朗読すれば相手を引き込むように訓練を受けた

いやあ、出ましたね、大物がw
この妄言を聞いた瞬間にジャパネットを思い出したよ。
甲高い声は1分が限界だからリミットということでしょう。

半さんの楽しみが少しだけ分かってきたように思います。
もっと、いじってやってくださいな。
233半さん:2008/10/27(月) 02:01:34 ID:E/mtwZyM
>>232
英語も少なくとも中学から大学まで「訓練」を受けたんでしょうが
大口叩いてあのザマでしたからねwww
似たようなモンじゃないんですか?
マタ言い訳を前置きにして別話題に移そうとするだけっしょ

ジャパネットだって口先だけで視聴者を引き込んでませんよ

あさんの学校だったら用務員のほうが上手かったりしてw



234:2008/10/27(月) 07:14:49 ID:IzaIXeRG
前ふりで何といってもかまわないが、批判はご自身の
朗読を示すことで行ってね。
音楽批評家が演奏もできないのに、楽曲の価値付けを
するのは<相場>のためであって、その作者を育てる
ためじゃない。
本来は、このように演奏すべきだと演奏で示さねばならぬ。
(だから、美術、体育、音楽、書写の教師は大変でもある。)
とりあえず、注文は受けました。マイクがないので、マイク
を用意してからですな。
235:2008/10/27(月) 07:25:48 ID:IzaIXeRG
>>228
現代美術の批評っていうのは、その作品を軟着陸させるためのものです。
ダダ以降、新しい作品には作者がアートをどうとらえているのかという
文脈の提示も行わなければならなくなりました。

作品発表とは社会とのコミュニケーションである。ということが日本以外
では当たり前で、作者が会場にいて質疑を受けることは作品発表の一部で
す。

その働きをメディアでやるのが批評家ということで、作品の延長を作る作家
ということになります。(作者から見れば簒奪者なのだろうが、簒奪もされ
ない作品では価値もないということになってしまう。)

書であれば、紙と墨と筆を捨てても書たるか。つまり、人間のパフォーマンス
が書なのか紙に書かれた字が書なのかという問いは現代ではさけて通れないは
ずです。

326やみつをは紙に複製され露出することで書たりえているので、紙に書か
れた字でなければなりません。書かれている内容こそ売りたいものですから。

光に感光する特殊なインクに暗室の中でライトを振って字を書き、感光した部
分だけをつかってシルクスクリーンする(つまり版画ですな)作品は書なのか
版画なのか?

作者が書家を名乗っていればそれは書として提示されているのだし、美術家と
名乗っていれば版画として提示されています。
236実習生さん:2008/10/27(月) 13:54:24 ID:1/PM6Xf0
「授業」→「じぎょう」と発音してしまう人が非常に多い。
「寿命」→「じみょう」と発音してしまう人が非常に多い。
「主張」→「しちょう」と発音してしまう人が非常に多い。
「演出」→「えんしつ」と発音してしまう人が非常に多い。


日本語って、発音が曖昧になる言葉が多すぎじゃないか?
音韻体系そのものに問題があるとしか思えん。
やはり、「日本語は欠陥言語である」という見解は認められるべきではないか?
237半さん:2008/10/27(月) 19:14:59 ID:E/mtwZyM
>>234
まだ批判なんて始めてませんよ
だってあさんのうpまだですもんw
こっちも前ふりを猫さんと続けてても
つまらんので早いトコよろで
携帯使えば録画なんてすぐできますけどね
マイクなんて学校の放送室にあるでしょ
言い訳はいいんでお早めに


238:2008/10/27(月) 19:24:04 ID:2AGpaJpW
携帯はもってない。首輪をつながれるのはいやなので、
そして、それで不便もない。

学校の放送室にあるって、それは税金で買ったものですよ。
その上でパソコンにはつながりません。ソケットが違いますがな。

その発言はちょっと常識はずれじゃないですかね。
WAV変換とかいろいろファイル化の作業もついてまわるでしょ。
(でも、ブログサービスの一環でそういうことをタダでやってくれる
ところもあります。ハイ。)


 まあ、小遣いをもらったら、マイクセットつきのヘッドフォンを買う
ことにしましょ。
239実習生さん:2008/10/27(月) 21:33:27 ID:1/PM6Xf0
>>238
>携帯はもってない

ミエミエの嘘つくなw
うpできねーならできねーと認めろやw
240 ◆yk/JpL/Z9U :2008/10/27(月) 22:06:40 ID:sB/2wAA7
>>236
他の言語を少しは勉強したらどうですか。
ルーズに発音するのはどの言語話者でもあることです。

比較級で断定するんだったら、具体的に何と比べているか述べるべきですね。
241 ◆yk/JpL/Z9U :2008/10/27(月) 22:10:30 ID:sB/2wAA7
>>237
1分間で魅了し落とす朗読 → マイクがない → 携帯もない

どんどん話が堕ちていきます。
受けた訓練での朗読のポイントを教えていただきましょうよ。

秘儀だから言っても分からんだろうとか、そういう言い訳なしに。
242:2008/10/27(月) 23:59:42 ID:2AGpaJpW
携帯がないのがおかしいのですか?
こりゃまたびっくり。フリーランスでもないので不便はまったく感じ
ませんよ。

携帯がない=信じられない=嘘とは何とびっくり。

朗読の極意。簡単です。
話を理解すること。聞き手を理解すること。
普遍的な人間像などもてやしないが。
そして、語るとは息をするということだと
知っておくこと。

(聞き手は語り手と同じ呼吸をすることになる。
だから間だのなんだのということが出てくる。)

作品と聞き手をつなぐ橋としてこの作品にはどんな橋が
似つかわしいのか、それを提示するのが朗読というもの
ですよ。

 新見南吉の願いからすれば、ごんの語りっていうのは
木でできた幅のない小さな橋でたもとには放生会用の亀が売っている
みたいなのがいいんだろうけど。まあ、そこはなりゆきで普段通りに
語ればいいんじゃないかねえ。

 ごんぎつねは代表作ではあるが名作かというわれるとちょと疑問。
少なくとも、教師には好かれてきた作品なんだろう。
わしは案外「てぶくろを買って」の方が童話らしいと思ったり、
「花の木村と盗っ人たち」の方が南吉らしいと思ったりしますがね。
それは人それぞれで。
243半さん:2008/10/28(火) 00:08:43 ID:pnEBVfLo
>>241
あさんから「言い訳」奪ったら何が残るんですかwww
「1分朗読すれば相手を引き込むように訓練を受けた 」
のは嘘ではないと思いますよ
まぁ「訓練」といっても
今時コンビニでも売られてる「話し方」関連の本読んでの野狐禅独習から
大学の講座まで幅広くありますからね
訓練自体どれが優れてるかは関係ありません
「日常会話」だって本人は自覚してなくても「訓練」だと思いますよ
誰もがやってることなんで
特別扱いするものではないと思いますね
ま〜た必要条件と十分条件を取り違えてるようですなw

要はその訓練の成果を示さなければ
こちらは嗤い続けるだけですね
ま、朗読の話題も220での
自分の稚拙な表現の「言い訳」の産物ですしw

こっちでは春になると特に「自分は不良だった」等と
証拠を提示せずに語るカッペによく出くわします
すぐメッキ剥げるんですけどねwww


244半さん:2008/10/28(火) 00:09:54 ID:pnEBVfLo
>>242
>話を理解すること。聞き手を理解すること。
鳥頭には一生無理なことですね

245 ◆yk/JpL/Z9U :2008/10/28(火) 00:11:52 ID:2xm9YXES
携帯持ってなーい → 嘘ぉー

他で突っ込むところあるやろうと言いたいorz

で、
>語るとは息をするということだと知っておくこと。

こんな奥義は分かりませんってw
小学生でも分かるように頼むわあ。得意でしょw
246 ◆yk/JpL/Z9U :2008/10/28(火) 00:14:21 ID:2xm9YXES
>>243
なんか、最近話がぶっ飛び状態な気がするんですけど、あのセンセ

朗読の奥義なんか禅問答を超えてしまいました。
247半さん:2008/10/28(火) 00:19:54 ID:pnEBVfLo
>>246
奥義なんかど〜でもいいんで
とっととマイク用意してうpしてもらいたいですね
248半さん:2008/10/28(火) 00:40:33 ID:pnEBVfLo
>>242
南吉は故人なので今更本人に問えない「願い」に興味はないです
文書に残ってるかもしれませんがそれが真意かどうかは
闇の中ですしね

別に気に入ってるのであれば
「てぶくろを買って」でも「花の木村の盗人たち」の朗読うpでおkです
249:2008/10/28(火) 00:42:13 ID:BzkXuYXD
谷崎の春琴抄はだから、朗読には不向き。
あの句読点通りに読もうとすると早口で間が取れない。
あれは黙読する文体。
朗読できない作品としては草野心平の冬眠。あれは目
で見る詩。
技術の底はメタファーでしか語れないよ。
250実習生さん:2008/10/28(火) 02:00:34 ID:lGIwZKh0
「あ」は、そろそろくだらん意地張りを自重しろ。

携帯なんぞ持っていなくても、方法はいくらでもあるだろうが。
あんたの周りの人間はみんな持ってるんだから拝借するなり何なりできるだろ。
「機材を買ってくるまで待て」とか・・・
どうして方法をそれだけに限定するのか。
なんだか小学生の言い逃れのようだ。

・・・すまん、くだらん事に言及してしまったw
あまりにもひどかったのでつい・・・。






251実習生さん:2008/10/28(火) 02:46:43 ID:4bpRgQUc
>>144後半のを立ち読みしてきた。「糸」を三点で書くのは隷・楷・行に共通でやんす。

>>229の「問答無用」、指導者側の濫用事例は盲点だったなあ。未経験だから忘れてた。
>>230のは未見なんで分からないけど、木版本に出てくる仮名はさほど難しくないはず。
ただ、中には普通の御家流や唐様でないのもあるんだよなあ。目一杯肥大させた字は苦手。
ググったら画像発見したんで、冒頭のこれ(↓)を試しに右頁だけ読んでみると…
http://mahoroba.lib.nara-wu.ac.jp/y05/html/380/s/p003.html
>×(そ?)れ算(さん)は伏犠隷首(ふつきれいしゆ)に食じて/より因富に保氏を置
>(?)これより/以来算数(このかたさんすう)世におこなはれて國家(こつかの)重
>義(てうぎ)たり誠にゆへある哉算の要(よう)たる事國家をおさめ百姓(せい)を/
>みちびくにおよんて方田不足勾(こ)/股(かう)圓長ありその×廣(かうくはう)を
>はかり/て其耕(かう)をおさむるに井田の
…適当に読み、後から誤読箇所を修正していく。「食」「因」「置」などの字は自信がない。
「因」は「國」の誤読だろうと見当をつける。その後の「に(尓)」は「小」の誤読かも。
そんなふうにして慣れていく。手掛かりは仮名。「廣」の上の手偏の字は「こう」と読む。
最初から活字本で読む方が手っ取り早いけど、別の方面からあれこれ想起する事も。
例えば「伏犠」は三皇五帝、「隷首」で連想するのは千字文の「愛育黎首」…てな具合。
全く効率的でないのが自分でも笑える。そこで気分は連想ゲーム。…いや、クイズかな。
すると活字本が解答集になる。たまに誤植や著者の誤読を発見したりすると楽しい♪

>>235
書字中の関節や筋肉の運動も、時にはパフォーマンスとして披露されたりするようですな。
昔なら席上揮毫か。んでもって酒を酌み交わしながら談笑する。コミュニケーションだあ。
それが明治の展覧会形式導入でガラリと変わっていく。失われたものは少なくない模様。
252半さん:2008/10/28(火) 03:25:16 ID:pnEBVfLo
>>251
>指導者側の濫用事例は盲点だったなあ。未経験だから忘れてた。
盲点ではないっしょw
そんな事例が後を絶たず、ときには生徒に重大な後遺症を残すこともあったから
文科省も法解釈で庇いきれなくなったんじゃないんですか?
体罰禁止で「やりにくさ」を感じる方は単に告発されなかっただけで
未経験ではないと見てますね

塵劫記に限らずかなは「勢いで読む」になりそうですね
会話で漢語の同音異義語を話題の筋から推察するノリでw
現代人から見ると活字本が回答集(正典)となるのは皮肉です
それにしても表意文字(漢字)なら時代の変化で
チンプンカンプンってのはわかるんですが
表音文字(かな)か曲者とは・・・
まぁ洋楽の歌詞カードでもアーティストの手書きが印刷されてるやつで
アートを思わせる綺麗な文字を見たこと無いんで(むしろ日本の中学生のほうが綺麗w)
「そんなもん」っちゃぁ、そんなもんなんでしょうね

江戸期の出版システムはよく知らないんですが
さすがに校正はないでしょうから誤字は止む終えないんでしょうね
ロングセラーかつ亜流版も多々出回ってたようなので
時代の新しい版なら比較的改善されてるとは思いますが・・・
253半さん:2008/10/28(火) 03:44:00 ID:pnEBVfLo
>>252
訂正
かなか曲者とは・・・→かなが曲者とは・・・

一応読み返してから送信してるんですが
カキコの後でないと
なかなかミスに気づかないんですよねぇ
一人の人間が脱稿、校正作業するのは限界あります
おっちょこちょいの「言い訳」ですが^^;

塵劫記も出版後に誤字ハケーンで読まれてたんでしょうw
ま、消しゴム使えない時代の文を
教養人とは言えない職人が(文盲もいたかな?)そのまま版にして
印刷してたでしょうから読者も寛容だったんでしょう
武士階級なんかは案外読みづらい字を歓迎してたのかもしれませんね
それを読める(読めるふりをする)ことで町人に対し
教養人としてのステイタスを保ってたのかもしれませんし・・・
254:2008/10/28(火) 07:04:52 ID:BzkXuYXD
えええ。マナーとして携帯というのは人に貸してっていわないものじゃないの?
なんだか、すごい杜撰だな。おい。
パスワードとかで守秘できるとかいっても壊しちゃったりしたらえらいことだ
ろ。

その上で、ごんぎつねを全部語れば20分かかりますが、その後のアップの
パケット代など…いや、そんなこと気にしない人には無駄か。つまり、キミは
そういう人なのだな。
(まさか使うとは思わなかったが…)

キミトハチガウンデス。
255:2008/10/28(火) 07:10:20 ID:BzkXuYXD
まさか、一分間だけアップすると思ってたんか…それは、意味がないぞ。
20分を考えて冒頭の一分の読み方が決定するんだし、実際に20分語る
からこそその一分ができる。

ホームランを打ったときのバットの振り出しだけ見せてなんてことは不可能。
それは高速度カメラという道具で初めて可能になること。
ゆっくりやってみせても、それは本当ではない。

何て単純な考え方なんだ。びっくり。
256半さん:2008/10/28(火) 13:41:31 ID:pnEBVfLo
>>254
パケット代に関してはドコモならパケ・ホーダイ契約してれば無問題
まぁマイクさっさと用意するのが妥当ですね


257半さん:2008/10/28(火) 13:48:18 ID:pnEBVfLo
>>255
別に録音録画は20分でも編集で一分にすることは
出来ますからね
それにしても前置きばっかでなかなかうpしないってのは
グズですね


258 ◆yk/JpL/Z9U :2008/10/28(火) 16:17:20 ID:2xm9YXES
>>251
そういうマニア趣味が一般的にどう意味するのか、そこを問うているんですよ。
例えば、手話などはどう考えますか。目が見えない人にとっての文字の意味はどうですか。

言語の本質やその獲得、あるいは言語と思考や認知の関係などもう少し広く見たらどうでしょうか。
それ「だけ」なら、単に あ、そう で終了です。
259 ◆yk/JpL/Z9U :2008/10/28(火) 16:27:25 ID:2xm9YXES
「あ」馬鹿

相変わらず、くだらんことになるとがぜん滑舌がよくなるのう。
携帯を借りるのがどうとか、ほんまに阿呆としか言いようがない。
同僚でも友人でも家族でも、「すまんが撮ってくれ」って頼んだらいいんとちゃうの?
PCやらネトやら詳しい奴はいるもんだ。丸投げしても、喜んでうpまでしてくれるはず。

お前、大丈夫かw

>実際に20分語るからこそその一分ができる。

だんだん、みじめったらしい言い訳が始まったなあ。いつもの調子w

お前のパターンは

1)大口 → もったいぶり → 条件付け → 言い訳 → ずらし → ちなみに → うやむや

2)嘘ハッタリ → 枝葉への粘着 → 言い訳 → ずらし → ちなみに → うやむや


こんなんばっかorz
260 ◆yk/JpL/Z9U :2008/10/28(火) 16:28:54 ID:2xm9YXES
>>257
訂正

× グズ
○ クズ
261実習生さん:2008/10/28(火) 17:07:40 ID:SIcS55J/
なんか、「あ」は見苦しいなー。
携帯で録音してくれる人もまわりにいないのかね。
そんな簡単な事、中学生でも普通にやってるが。

「借りないのがマナー」って…
別に一日中借りっぱなしなわけじゃあるまいし。
そもそも、2ちゃんねるという非日常な空間にいる人間が
そんな事を言うとは笑い者だなw
「あ」は、存在そのものを自重した方がいいぞw
262半さん:2008/10/28(火) 19:49:08 ID:pnEBVfLo
>>258
>平易な古文書なら誰でもスラスラ読めるはず。
と言い切るからには書道さんもその中に入っていると思いますが
そんな方でも
>適当に読み、後から誤読箇所を修正
作業が伴うとなると
古文書の読解は学校教育では荷が重過ぎるようですね
そんな作業にかまけてるとfault-findingに終始して
critical readingに進むのはいつのことやら・・・

自分が何年もかけて得た知識なので
想い入れもあり保護したい気持ちはわかりますが
書道さんの支持する「平準化」を考えると
学校教育では割愛するしかない領域だと思いますね

まぁ部活動ならおkでしょうが
ぶっちゃけ部員が集まりにくいでしょうな





263半さん:2008/10/28(火) 19:50:15 ID:pnEBVfLo
>>260
いや「グズ」で間違いありませんw

264 ◆yk/JpL/Z9U :2008/10/28(火) 20:09:23 ID:2xm9YXES
最近、目が悪くなってきたので。すいません、余計なことを言いました。

ところで、半さん、「あ」大先生が輝くような方向に持っていきませんか。
本人の主体的な発言ではどうも無理です。半さんがかつて言ったように現場に
基づいた珠玉のことばを上手に出させてやってくださいましな。

高いところに立とうとするあまり、すぐに落ちてしまうので見てられない。
というか、つまらんのでね。漢語君や書道君もそれ「だけ」で、で、どうなの?っていう
あたりになると何もないから、ここは「あ」先生に頑張ってもらわないと困ります。
265実習生さん:2008/10/28(火) 20:10:45 ID:e9XE9iGr
教師>>>医者
266:2008/10/28(火) 20:20:56 ID:IMQlrL2D
非日常=非常識じゃないと思うが…、そうかそんな頓珍漢で
はずれた人間もいるんだ。学ぶということを放棄するという
ことは恐ろしいことであるな。

 鰯の頭も何とかではないが、学ぶ気になれば、(学ぶとい
う主体性をもてば)本当にあらゆるものが先生であるという
のに悲しいことだ。
267半さん:2008/10/28(火) 20:25:42 ID:pnEBVfLo
>>264
「珠玉のことば」なんて引き出すマネは出来ませんね
要は各読み手、聞き手が何を「珠玉」とするかの問題じゃないんですか?
今でも「預かる」と「引き受ける」は重宝してますよ

あさんの墜落は何度見ても笑えるので
楽しませてもらってます^^
ずっとそうだったぢゃーないですか
何を今更www


268半さん:2008/10/28(火) 20:31:00 ID:pnEBVfLo
>>266
鰯の頭のことわざは「信仰」のことでしょ?
疑いと試行錯誤も伴う「学び」とは別の話のはずですが・・・

学ぶということを放棄するとそんな区別もつかないなんて
確かに恐ろしいですね
269実習生さん:2008/10/28(火) 20:43:34 ID:ReLJs8Xk
>>252…やはり私の場合は盲点。学生時代に「問答無用」型の先生と出会った記憶がない。
他の人なら何か感じてたかも知れないけど、ならば単に「私が鈍感なだけ」ってこった…。
>>228を書いた時点では立場のモデルが二・二六事件ゆえ、「話せば分かる」が上の立場。
「問答無用」は下の立場の発言。それに囚われたか、転倒事例には思い至らなかった次第。
…ふと気が付いた。「話せば分かる」の中に「問答無用」が含まれる場合も多そうですな。
さもなくば「話してるうち、こっちが分からなくなる」。自分を疑い始めるからでやんす。
すると指導自体が空中分解しかねない。無様におろおろ「指導したふり」するなんて…。

「話題の筋から推察」の周縁では、「異義」以前に「同音」を同定する仕組みが興味深い。
それを仮名表記が担保する。五十に満たない音が「百あるかないか」の字面で反復される。
何度も同じ仮名が繰り返し出てくりゃ、同じ字形を探せば済む事に誰だって気付くはず。
先夜テレビを見たら、そうした仕組み自体が「誤り訂正符号」の羅列に見えてきますた。
http://www.nhk.or.jp/kokokoza/tv/suugakukiso/archive/resume001.html
偏旁冠脚の位置と点画痕跡の関係もトポロジカルに見える。数学者の目にはどう映るかな。
あと、>>253後半については中野三敏監修『江戸の出版』(ぺりかん社)P.25中段参照。
それによると筆耕は武士のアルバイトが多く、かなりの知識と技術が要求された云々。
なお>>262の方は、教科書の古文・漢文が「即座に読めない」のとさほど変わらない話。
さっきググって初めて「隷首」や「保氏」が古代人名だと知った。そのレベルの話です。
字をスラスラ読める事と内容を理解できる事が一致しないのは、今と大差ないのでは。
それを丸ごと「マニア趣味」と見なすなら、学校の勉強自体もまた「マニア趣味」のはず。
270半さん:2008/10/28(火) 21:58:29 ID:pnEBVfLo
>>269
私は小、中、高の国語で難解な書字を読まされる
課題を与えられたことはないです
今後も国語にそんな課題が加わることは考えにくいんですよね
活字になった古文で十分だと思いますが・・・
271 ◆yk/JpL/Z9U :2008/10/28(火) 23:37:34 ID:2xm9YXES
>>266
>本当にあらゆるものが先生である

珠玉のことば、出ましたね。
でも、まあ、そういうことを本当に噛み締める人は

>1分朗読すれば相手を引き込むように訓練を受けた

などとは言わないものです。
言えないからこそ、「本当にあらゆるものが先生である」になるんですよ。

今日はこれで終わり??
272実習生さん:2008/10/29(水) 00:24:12 ID:ZydAS9NM
>自分が何年もかけて得た知識なので(>>262
追記。書字の平仮名・変体仮名は、その気になれば一日の勉強で充分です。問題はその後。
「何年もかけて得た知識」は国語や歴史のが殆ど。無関係ではないけど書道とは別の領分。
草略原理を独学したのは中学時代の数日間。テキストは競書誌掲載の「東照公遺訓」程度。

>>270
そうですね。私も同様です。国語科書写は県内全域「教科書配布すれば授業完了」だもん。
誰も筆脈や草略を教わってない。未履修問題が発覚した後も事実上「お咎めなし」でした。
だから学習指導要領の部分排除慣行が是正される事もないでしょう。所詮はザル法だから。
それを昔から隠蔽してきたのが書道塾。大勢が通ってた頃から学校教育と混同されてきた。
書塾は「書道といえば流派」。そこが学校教育と根本的に違うし、学ぶ内容も自ずと違う。
にもかかわらず学校は書教育を書塾に丸投げしてきた。だから内容が違わないのも当然。
学校で習うはずの事は書塾でも習いませんでした。決定的な違いは「競書誌を読んだ事」。
片や当時の学校教科書は手本中心で、授業で説明するはずの内容は一々細かく書いてない。
細かく書いてた競書誌の方がよほど「学校らしかった」。教科書と参考書の違いに似てる。
中学時代に使ってた数学教科書は啓林館。参考書は「啓林館準拠」だったなあ(遠い目…)。

>>258
私は聾者じゃないんで、よく分かりません。盲障碍者の文字(点字?)認識手法は特に。
現代思想編集部編『ろう文化』(青土社)P.212の「ろう演劇と言葉」は示唆的でしたな。
同書P.219の米内山明宏氏によると、こんな感じがするらしい。
>ろう者としては、口話は借り物で、口話を借りて覚え、また、日本語を漢字から借りて
>表現する、というように、借り物の言語のような感じです。
273半さん:2008/10/29(水) 02:11:03 ID:Dg+dtkcD
>>272
草略原理を独学する中学生って・・・・
友人と勉強の話題はテスト前は特にやりましたが
そういう話題は中学時代私の周囲では皆無でしたね

まぁ私は学校の書道の課題は常に「銅賞」でしたからねw
それも手本を写したうえでorz
そんなもんですから書字には無頓着なヤツになっちゃいました^^;
硬筆ならともかく
毛筆の練習は硯に黒い棒(名前忘れた)をシコシコ擦ってから始めるので
片付けの手間も含めてメンドイんですよね
希望者(もしくはその子女)が集う書塾にマルナゲドンはある意味賢明だと思いますよ

「競書誌」を読んだことないんでなんとも言えませんが
それが「学校らしい」ととらえるのは疑問ですね
専門誌でしょうから学校教科書より詳しいことが書かれているのはあたりまえだと思いますし・・・
第一詳しい資料があれば「学校らしく」なるのであれば
あなた不要ですよ
274半さん:2008/10/29(水) 02:22:33 ID:Dg+dtkcD
>>271
「他山の石」ならともかく
あそこで鰯の頭を出すとこがねぇ・・・
どういう「感性」してるんだかwww

図工専門のほうが向いてそうな先生ですね

275 ◆yk/JpL/Z9U :2008/10/29(水) 17:44:56 ID:ursyKKiZ
>>274
>鰯の頭も何とか

http://gogen-allguide.com/i/iwashinoatama.html
結局は、馬鹿なものを信じる愚かさを揶揄するということなんですよね。
ですから、

「あ」先生
>>
鰯の頭も何とかではないが、学ぶ気になれば、(学ぶとい
う主体性をもてば)本当にあらゆるものが先生であるという
のに悲しいことだ。
>>

は、二重に滑稽になります。さらに、「1分間で・・」を合わせて考えると
三重に哂うべきこととなるのかもしれません。もう少し慎重に発言してもらい
たいですね。どんどんレベルが下がるのでつまらんです。
276実習生さん:2008/10/29(水) 20:10:42 ID:Q4C6x8Bm
>>273
その競書誌は前半に小一〜中三の半紙手本。字数は多くて四字。行書が出るのは中一以後。
後半は全国の学童氏名が段級位別にズラリ。その間に趣向を変えた不定期記事が挟まる。
気が向いたら読む。手習いせずに目習い。草略原理は小学生の平仮名手本を見れば分かる。
例えば「ひらがな習字」に「て」の手本がある。その脇に「天〜て」の途中の形が五つ。
中学時代に「東照公遺訓」手本を見たら半分は読める(「人の一生は重荷を負うて」云々)。
工夫したら変体仮名も草書も読めた。あの時「昔の小学生なら読めて当然」と思ったっけ。
http://sankei.jp.msn.com/life/education/081021/edc0810211849006-n1.htm
>>251の画像右頁を数えてみた(冒頭剥落字は除外、振り仮名のある漢字は仮名換算)。
漢字22字と仮名100字の中、義務教育で学ぶ平仮名70字、既習の平易な行書17字程度。
122字中87字だから、中学生なら七割は読めるはず。難しく考えすぎているのでは?
277半さん:2008/10/29(水) 20:41:14 ID:Dg+dtkcD
>>276
学校教科書より詳しいってことですね
「学校らしさ」ってのはよくわかりませんが・・

活字なら10割読めるわけですから
あらためて活字のありがたみを思い知りました

278半さん:2008/10/29(水) 20:46:00 ID:Dg+dtkcD
>>275
揶揄の含みがあるのは気が付きませんでした^^;
サンクスです
「もどき授業」のお手本でしたねw


279実習生さん:2008/10/30(木) 02:40:54 ID:z+PBjH9g
>>272で「よほど学校らしかった」と書いたのは、競書誌を当て馬とした一種の皮肉です。
参考書の役割を競書誌が担う形。あの頃はどの教科も教科書だけではよく分からなかった。
そこで国語、数学、英語など各種の参考書を春先に買い込む。…確かに役立ってたっけ。
ぼんやり思い出すと、国語の古文・漢文や英語では語句の意味が細かく載っていたはず。
それが教科書には少ししか載ってない。「自分で調べろ」って意味なんでしょうがねぇ。
それが面倒だから教科書準拠の参考書を買っていた。数学のも例題の解法が載ってたし。
授業を受けてなお、参考書の必要を感じていた。予習・復習やテスト勉強にも役立った。
でも結局は塾に通いましたけどね。そこには教科書とも参考書とも違うノウハウがあった。

そんな学習塾と書塾とを比べれば何が見えてくるか。どんな違いがあるのか。
書塾を基準とするなら、校内テストや高校受験で教科書に載ってない問題が出るのは反則。
習字塾では手本を模倣するでしょ。ならば他教科のテストも模倣で構わないじゃないか。
習字が「手本を見ながら書いてよい」のなら、公式や漢字の暗記は無駄。参照すればいい。
そうした比較を通して「学校らしさ」に言及している。学校には応用がある。
>>276の産経記事から予想すると、試験問題には手本と違う課題が活字で出るでしょう。
試験だから手本はない。生徒は授業で学んだ事を想起しながら、毛筆で答案を仕上げる。
書写検定と同じ方式です。学校教育が基準なら必然的にそうなる。書塾じゃあるまいし。

ところが学校では書写未履修が普通。社保庁の年金問題と大差ない。
未履修なら生徒は受験勉強に時間を使える。未払いなら企業は潰れぬまま社員を雇える。
生徒は「読めないのが普通」、社員は「年金未払いが普通」と思えばいいじゃないか。
生徒は受験に合格したんでしょ。社員は失業・転職せずに済み、給料を貰えたんでしょ。
書字が読めなくても活字で十割読めて有難い。年金がなくても給料が十割貰えて有難い。
280半さん:2008/10/30(木) 05:32:39 ID:G7McneSu
>>279
276のソースの授業は「楷書」の話でしょ?
そこで得たものが古文書の文字の読み取りにつながるとは考えづらいですね
まぁおっしゃるように1日で習得できるものなら
興味のある方が必要に応じて調べれば済むと思いますが・・・
別に学校は教科書だけを渡してるわけではなく
ワークブック、国語だったら便覧なんかも用意してるはずですがねぇ
まぁ私はせいぜい友人の教科書ガイドを参照したくらいですねw
つか先生お手製のわら半紙のプリントのほうが参考になったくらいです^^;
ウチらのオツムのレベルわかってるわwww

公式や漢字の参照と習字の手本を見ながら書くのとは
別物だと思いますよ
私もそうですが手本を見たって上手く書けない生徒だって確実にいるんですからw
(漢検なんかは資料あれば合格率up)

まぁ授業時間は限られてるでしょうから何を削るかで
その書写が慣例となったようですね
私の時代は書道は小、中と時間割りに組み込まれてました
楷書オンリーですがね
高校では工芸、音楽、美術、書道の中から一つ選択だったような・・・(私は工芸を選択)

実生活で崩して書かれるのってぶっちゃけすんげぇ迷惑です
読むのはなんとかなるんですが
転記のとき困るんですよねぇ・・・
私も全ての漢字を熟知してるわけではないんで
人名くらいは横線と縦線、斜め線が何本必要かはっきりわかる
楷書で書いてもらいたいですわw
人様の人名を誤って書きたくないですし・・・(「ア」を「崎」と転記して失敗したorz)
まぁ書く方もその筆技術にプライド持ってるでしょうから
言い出せないんですけどね
281 ◆yk/JpL/Z9U :2008/10/30(木) 17:17:54 ID:Rn/2GHQ2
>>278
半さんは、皮肉を込めて「鰯頭」を使っていたんだと思いました。
つまらないものでも信心は崇高なものにしてしまうということですから、
「あ」先生にはピッタリだと思います。当人はそうとは知らず偶然にも
自らの”教育”を「鰯頭」で言い当ててしまったということでしょう。

なお、書道ポンに関してですが、私は頭がクラクラしてしまいます。

>習字が「手本を見ながら書いてよい」のなら、公式や漢字の暗記は無駄。

これは手ごわい新人登場という感じですね。要は自分の狭い狭い領域を語る
餌が欲しいだけで広げようとかいう意識は全くない。罵倒する意欲もわいてきません。
最近は「あ」先生もなんだかなあ、退化してくだけの感がします。
282半さん:2008/10/30(木) 20:12:58 ID:G7McneSu
>>281
皮肉で鰯頭を使った覚えはないですよ
単に「あそこで鰯頭はねぇだろ」ってダメ出ししただけです
別に現在でも節分に鰯頭と柊を飾る習慣を
お持ちの方をバカにする気はないです
信仰心は大切にすべきですから

ただ義務教育の内容はともかく「学ぶ」ってのは
信仰とは別物ですからね
あさんもかつてデカルト持ち出して能書き垂れてましたが
コギトって確か信仰どころか疑いまくったうえでの産物のはずなんですけど・・・

あさんのは「授業・教育もどき」どころか「授業・教育ごっこ」に降格っすね
「感性」も実は「陥穽」だったりしてwww

かつてセンター国語で誤答しても自分の漱石観にしがみついてた方を見たので
「暗記の無駄」くらいでは驚かなくなってますw

猫さんだったら黒板を用いた英語の授業で
流暢な筆記体を用いますか?(仮に出来たとして)
無骨でも読みやすいブロック体を用いますか?
私は後者を歓迎しますね
私も確かに筆記体でノートとるとカコイイと思うのですが
読み返すときにはブロック体のほうが目的の箇所を探しやすいですし・・・
283実習生さん:2008/10/30(木) 21:01:22 ID:PwV2ZgCB
>>280
>276のソースの授業は「楷書」の話でしょ?
そうですね。その発見段階に「理由は、続き字にするとわかります」との台詞が出てくる。
インクを圧着もしくは噴射する印字に筆脈はない。これは書字類似図形の印字でも同様。
他方、書字には必ず筆脈が伴う。だから字像指向筆脈の全体を深層構造に見立てた次第。
この点は古文書も書写・書道も硬筆メモも、正しい筆順であろうとなかろうとみな同じ。
続き字にすると「隠れていた筆脈」が楷書でも実線化するだけの話。つまり行書化する。

>手本を見たって上手く書けない生徒だって確実にいる
上手く書くのが目標化するのは塾の方。それに対して、学校は理解と応用を前提します。
学校で塾と同じ指導をする先生方は元々「学校と塾の区別」ができない人達なのでしょう。
だから学校を塾にしようとし、塾が学校を偽装する形になる。補助金や格式が目当てかも。
そういや先日は、専門学校に学校教育法第一条を適用する動きが報道されてましたっけ。
http://www.47news.jp/CN/200810/CN2008102001000755.html

>書道は小、中と時間割>楷書オンリー>工芸を選択
おお、工芸やってる高校って天然記念物みたい。民度の高い地域にお住まいなのでしょう。
殆どの地域は音・美・書からの選択ですが、実際は嫌々開講してる高校が大多数みたい。
今は音・美か音・書の二者択一方式が増加中。中学二、三年書写の行書は昔から絶滅状態。

>実生活で崩して書かれるのってぶっちゃけすんげぇ迷惑
ほんじゃ、試してみようかな。総て崩さずに表記します(変体仮名は避けときますね)。
平成六年、法務省波戸籍乃誤字・俗字遠職権天訂正之与宇止之天猛反発遠食良以末之太。
実務上乃困難波分加利末寸。草略体遠排除寸礼波、漢字波自寸止厳密奈細分化仁向加宇之。
284 ◆yk/JpL/Z9U :2008/10/30(木) 21:08:44 ID:Rn/2GHQ2
>>282
ブロック体ですね。筆記体を使うためには全員中学から筆記体を習っている前提が
必要です。そういう状況は私学の進学一貫校に限られます。それも中学で筆記体を
指導する教員が前提にあります。筆記体の指導はバラバラですからね。

書けなくてもいいけど、読めないのは困るという判断ですが、実情は筆記体なんか
ないものとして考えるようにしています。そんな中、たまに筆記体を書く生徒もいますけど、
たいていはヒドイ癖があって無用の長物だと感じます。

個人的には筆記体が書きやすい。長年書いてきたから。中学から。
285 ◆yk/JpL/Z9U :2008/10/30(木) 21:11:34 ID:Rn/2GHQ2
>>284は高校での話です。
中学の入門期なら筆記体の指導をしたいとも思いますが、手間をかけられるかどうか
今の状況は厳しいですね。ブロック体でさえ癖のない字を書かすのは容易ではないという
現実もありますから。
286 ◆yk/JpL/Z9U :2008/10/30(木) 21:20:08 ID:Rn/2GHQ2
>>282
「あ」先生って、一体何を言いたいのかよく分からんですね。クネクネが専門なようで
つかみどころがないような感じもします。デカルトでも、「は」と「が」でも、common sense でも、
何でもそうですが大仰に言う割にはシッタカ・ハッタリの連打です。

仰山板でも、なぜか噛み付いてきます。返り討ちにすると「さいなら」と言って一瞬消えますが、
すぐに戻ってきて枝葉に噛みつく。で、また嘘ばっか。

1を知ってて10を言う自分を中心に考えるから、平気で噛みつくことができるんだろうと思う。
ま、噛み付かれたら餌だと思うし、長文で連投できて好都合ですがw

「1分間・・」のトレーニングの詳細を聞きたいんですが、またまた禅問答もどきで
うやむやにされそうですね。うpは諦めるとして、ぜひ秘儀を分かりやすく丁寧に具体的に
教えて欲しいものです。
287半さん:2008/10/31(金) 08:32:58 ID:xwP7irh+
>平成六年、法務省波戸籍乃誤字・俗字遠職権天訂正之与宇止之天猛反発遠食良以末之太。
>実務上乃困難波分加利末寸。草略体遠排除寸礼波、漢字波自寸止厳密奈細分化仁向加宇之。

平成六年、法務省は戸籍の誤字・俗字を職権で訂正しようとして猛反発を食らい
ました。
実務上の困難は分かります。草略体を排除すれば、漢字は自ずと厳密な細分化に
向かうし。

私は楷書や活字で書かれてあれば人名の誤字・俗字の存在は構わないと思ってます

学校授業で習ったことないですが
このピント外れの文例も
上記の読める字であれば「ひらがな字源」と照らし合わせれば済みますからねw

便覧に載せる程度でいちいち学校授業で扱う必要なさそうですね
濁点も当然正確に記入すべきです
288半さん:2008/10/31(金) 08:48:15 ID:xwP7irh+
>>283
行書・草書ってやつは筆による記入スピードup目的で
出来たってのもあるんじゃないんですかねぇ・・・
楷書だと紙に筆をつけては離しの繰り返しで時間かかりますしね
現代では横書きの和文も存在しますが
それにもその草書・行書は適用されてるんですか?

工芸の存在って珍しかったんですね
まぁ私はソレ受けて「モノ造り」は止めとこって思いましたw


289半さん:2008/10/31(金) 08:52:27 ID:xwP7irh+
>>284
文字に無頓着な私も筆記体の練習はハマりました
ペンマンシップの四本線が懐かしい・・・
あの線のおかげで分かりやすかったです
でも大文字の「T」と「F」はちょっと微妙w

290半さん:2008/10/31(金) 09:03:54 ID:xwP7irh+
>>285
やっぱり筆記体の理想的な導入時期は
ローマ字を覚えたあとの小学生ですよ
言われなくても自分の名前をローマ字で練習プリントに書いてますもん
「ち」「し」、「ふ」なんかが付くコはヘボン式を紹介すると抵抗無く採択しますね
理論の一貫性も大事ですがこういう不純物に惹かれるのも人情ですなw

ところで猫さんだったら例えば「おおさわ」とか「りょう」とかは
筆記体でどういうつづりを使いますか?
"Oosawa"は間が抜けた感がありますし
"O^sawa"はブロック体ならともかく筆記体での用例を見たことないんで自信がないです
"Ohsawa"かな?やっぱ
"Ryo", "Ryou","Ryo^","Ryoh"なんかも選択に迷います

291半さん:2008/10/31(金) 09:27:39 ID:xwP7irh+
>>286
>1を知ってて10を言う自分を中心に考えるから
1の知った気になって大切さを分かってないんじゃないんですか?

数学の作図問題でA、Bの線を与えられて
A×Bの線を作図せよって問題があるんですが
これってもう一つ単位となる「1」に相当する線を与えられないと
相似を利用して出来ないんですよね

つかソレないと例えばどっちかの線を「1」としちゃって
もう一方の線を定規とコンバス使って写しちゃえば
1×A(orB)で終了ですもんwww

まぁ単位抜きで好き勝手に線を引いて後になって
単位を言い訳するようなところありますよ

まぁ
1 録音・うpの準備中
2 うpしてツッコまれたときの「言い訳」思案中
3 横レス登場時の「前置き(言い訳)思案中

・・・やっぱ「3」ですかね?
292半さん:2008/10/31(金) 09:30:07 ID:xwP7irh+
>>291
訂正
1の知った気になって→1を知った気になって
横レス登場時の「前置き(言い訳)→(言い訳)」

293 ◆yk/JpL/Z9U :2008/10/31(金) 16:31:23 ID:cHEzLCtz
半さん

>筆記体の練習はハマりました

そういうアナログ的技能が上達することに快感する性向が人びとにまだまだたくさん
あった時代ということですね。しかし、現在はそのようなアナログ的技能の習得以前に
キィボードでデジタル的に変換されることに慣れ親しんでしまう状況にあるんですね。
だから、憧れない。実は、書道君もこのあたりからの考察をすれば一般的な意味を持って
意味のある展開になるんですが、いつまでたってもオタク趣味の域を出ませんね。

>大文字の「T」と「F」はちょっと微妙w

そういう場合は大文字だけブロック体で書き、小文字は筆記体にすると分かりやすいです。
チャンポンでも全くOKですよ。ネイティブは基本的に下手で、チャンポンありまくりです。

>例えば「おおさわ」とか「りょう」とか

駅の表示は、 大阪 → Osaka   東京 → Tokyo  です。
私も基本的にそのように書きます。迷ったり抵抗感があるっていうのはよく分かります。
294 ◆yk/JpL/Z9U :2008/10/31(金) 16:32:03 ID:cHEzLCtz
>・・・やっぱ「3」ですかね?

ドッカーン → ムニャムニャ・クネクネ → ちなみに → うやむや

このパターンが解析されてしまい、先に予想オッズまで出てしまう状況なので
なかなか出走できないという感じですかね。

批判するなら、お前もやってみろ、という反論も出るんですが、「1分間・・」と
大仰に誰も言ってない。うpくらいしてやろうじゃまいか、そんなことも言ってない。

当方が大見得切って言ったことをやいやい言って欲しいものです。
自分の言に違わないようにするべきだというだけのことです。
ただし、「当方が大見得切って言ったこと」にやいやい言ってくることも多いんですが、
大抵は返り討ちにしますけど。

いずれにしても、「あ」先生の活躍を期待します。
「1分間・・・」の秘儀はNHKも注目していますから。
295半さん:2008/10/31(金) 19:47:22 ID:xwP7irh+
>>293
PCの普及が進んでもまだまだ日常生活で
アナログ的技能が無くなることはないでしょうから
何らかの刺激を与えれば目覚めることはあると思いますがね
指導者がただ自分の知識技能をひけらかすだけだったら
古臭いものは特に生徒から敬遠されるでしょうw(例:287)

ローマ字ですが例えば「大井」だったら"Oi"っすかね?
イギリス人が見たら「ハァ?」かもw
あとよくしくじるのが發音「ん」ですね
原則"n"なんですが後に続く語の子音が"b,p,m"の場合
"n"ではなく"m"を用いるってのは書いたあとで「しまった」って思います^^;
例: 新備前→Shim-bizen
296半さん:2008/10/31(金) 19:59:33 ID:xwP7irh+
>>294
220での「ビッグ・マウス」の前にうpが終わってて当然なんですがねw
あれから5日経ちますが
ほんと「ノロマ」ですなw


297ママン ◆mn0Cwuovio :2008/11/01(土) 07:10:45 ID:nmEnyJNy
>>295 半さん
前も書いたことありますが、ローマ字は訓令式でいいのでは?
ラテン文字アルファベットは、各言語が自らに適用するに際してそれぞれ思い思いに音声との対応を
決めて使っているのだから、日本語の場合も日本語に必要な音素が弁別的に表現できさえすれば
それでいいのであって、英語話者が読む際にだけ都合のいいヘボン式を崇め奉る必要はないでしょ。

唇音の前の「ん」を「m」で綴るというのなら、例えば「〜です。」は「des.」とするべきということになるよ。
この場合、無声子音の後で語末の「u」は無声化して聞こえないんだから。また音声学的には、日本
語の「ん」表記は10通りの異なる音素をカバーしているので、そのうちの1つ2つを書き分けてみたって
たいして意味はないし、他の音を書き分けない理由もわからない。つまり、日本語話者にしてみれば
「n」だろうが「m」だろうがほとんどどーでもいいわけで、むしろ仮名で1文字(「ん」)なのにローマ字では
「n」だの「m」だのと複数に書き分ける必要があるというのは煩雑で不便ですよ。「し」や「ち」を「shi」や
「chi」と表記するのも同じ。視覚的にサ行やタ行の紐帯がなくなってしまうのはよくない。

仮名で1文字なのにローマ字で書き分ける習慣は、結局誰のためでもないのです。まず、明らかに日本
語話者のためにはなっていない。また、非日本語話者にしても、英語話者以外にはたいして意味がない。
それに、英語話者だって英語にひきつけて「shi」だの「chi」だのと発音するわけで、日本語をしっかり知って
いる人でなければ結局は母語訛りで読むだけ。

また、そもそもどうして自国語の表記を他国語に配慮して決めなければならないのかがよくわからない。
そんな言語が他にあるかしら。しかも、いくら配慮したって言語の系統も発音体系も異なる以上、完璧
に移植できるはずがないのだからさらに救いがないですよ。
298ママン ◆mn0Cwuovio :2008/11/01(土) 07:29:08 ID:nmEnyJNy
例えば文字「x」が、ラテン文字アルファベットを用いる各言語において、どんな
音に対応しているかを見てみると、その千差万別さがよくわかるはず(西欧諸国や、
中国語のピンインをはじめ、CIS諸国の最近ラテン化された諸言語など)。

日本語のローマ字表記「shi」を実際の「し」に近い音と理解できる人はほとんど
いないのに、ヘボンが自国語話者に都合よく作成しただけの表記法をいつまでも
有難がっていても仕方ないと思うざんすよ。ということで、私はヘボン式反対派。
とはいえ、パソコンでは「shi」と入力することにすっかり慣れて、無意識に打ち
込んでいるからどーしようもないわな。
299ママン ◆mn0Cwuovio :2008/11/01(土) 07:38:17 ID:nmEnyJNy
訂正(>>297):
×「ん」表記は10通りの異なる音素をカバーしている
○「ん」表記は10通りの異なる音声をカバーしている
300 ◆yk/JpL/Z9U :2008/11/01(土) 08:40:03 ID:YXnEQBtv
基本的にローマ字は日本人のためにあるんではない。便宜的で多少のブレがあって
当然だし、現実の使用もそうなっている。現実がブレて先行しているという事実は重い。
例えば、PCの入力の基本はローマ字だから規範的なものはその後追いにしかならない。
後追いにならない規範は嗤うべきものでしかない。

shi でも si でも「し」になる。それをどちらかに決めないとならないという発想が意味あるとは
思えない。漢語君、書道君あたりから言語の本質からどんどん離れた話になってきたように思う。

ローマ字によって、音声を文字で表記することの問題がいくつか意識されることだろう。
むしろ、そのあたりが重要なんだ。表意文字と表音文字、漢字・平仮名・カタカナ・ローマ字。
音が文字で表現された瞬間に捨象されるものがある。文字表記は一つの抽象化、一つの理想化だ。

一人一人の音声の違いほど文字に違いが出るだろうか。
PC入力の結果と比較すればもっと浮き彫りになるものがある。

しかし、PCで変換された結果であろうとsyntaxはどうだろか。
統語論という位相におけるidiolectはPC変換ごときでは何も消えない。


ここで、漢字を使うことを執拗に非難し嘲笑する阿呆がいた。
しかし、その白痴は自らが漢字を使うことを決して止めようとはしなかった。
隷書か行書か、そんなアキバ系にこだわる別の阿呆はそういう差異が本質的に消える
空間でわめく。PCのキーを叩きながらそれに気づかない頭では隷書も楷書もまるで意味はない。

テクノロジーというヒント=答えをやってもまだ隷書がぁ・・・
PC叩いて、隷書がぁ・・・w

そんな鈍さが渦巻くところになってしまった。

(注意)半さんのこだわり、楽しみはそれなりに了解している。
    アキバ系は全く別のところに身を置いてしまってるから困るんですよね。
301 ◆yk/JpL/Z9U :2008/11/01(土) 08:50:03 ID:YXnEQBtv
>>295
>アナログ的技能
>何らかの刺激を与えれば目覚めることはあると思いますがね

こういう視線で漢字、書字を考えたらよかった。隷書と楷書のキメラがどうとか、
実に阿呆なアキバ系漫談になってしまって、我々の日常における言語使用からは
全く無意味な話が続いていてうんざりしてました。

習字なら肉体の躍動や指技、あるいは反デジタル的な偶然性・出来事性などいくらでも
その意義を救い出す視点はあるんですよね。
ただ、その刺激はデジタル的な刺激を凌駕できるかどうかは簡単な問題ではないです。

このあたりから、書字の可能性の中心を考えるのは面白いし、非常に有意義なものになるでしょう。
302 ◆yk/JpL/Z9U :2008/11/01(土) 08:52:38 ID:YXnEQBtv
>>296
>ほんと「ノロマ」ですなw

この発言は、うpすることが確定している、あるいは進行しつつあるという
前提ですよね。その上でスピードの問題にしています。

当方は、スピードの問題だとは見なしていません。従って、
× グズ
○ クズ
303半さん:2008/11/01(土) 09:57:00 ID:UAixUv5V
>>297
もちろん訓令式でいいと思ってますよ
ただ特に名前をローマ字表記する際は
該当する生徒に例示すると大抵ヘボン式を選びますね
一応「先生」と呼ばれてる人間の妄言の押し付けになっちゃうのかな?
ま、私にとってヘボンは「鰯頭」に相当するかもしれません^^;

最も頻繁に使う固有名詞に関しては各自が「イケてる」って想いを持つものを
選んでもらいたいんですよ
書道さんも触れてましたが戸籍の漢字だって誤字・俗字の存在を認めてるでしょ?

ウチの地元の駅表記でも「ん」の区別として「m」を使ってますし
サンパ24とサンク27なんかを言わせて
「b,p,m」の前の「ん」をあらためて生徒に試させると
結構ウケるんですよねw

それでも訓令式を選ぶのであればそれはそれでおk
私だってPC入力の際はいちいち「n」の区別なんてやってませんから
304半さん:2008/11/01(土) 10:18:05 ID:UAixUv5V
>>301
書道さんの「昔の小学生は〜」「昔の大学生は〜」って論調が
どうにも違和感感じるんですよね
そりゃー尋常小学校、国民学校に通ってた方が古い字に親しんでるのは
あったりまえですわwww

現代の中学生は携帯端末などのデジタル機器にお目目ウルウルでしょうから
筆で顔文字、AA、ギャル文字なんかを書いて日々「釣り」を考えたほうが
早そうですね

ま、本人が筆記具として常に筆ペン使ってれば
興味を示す生徒は現代でも確実にいると思うんですが・・・

今後は書写だけでなくレタリング全般の知識・技術を持たないと
生徒のウケは悪くなるだけだと思います


305半さん:2008/11/01(土) 10:23:24 ID:UAixUv5V
>>302
本人の発言では「進行しつつある」ってことなんで
ま、一応それを前提としてます
私だってこんなのスピードの問題とは思ってませんよ

相手の言葉を軽んじ
自分の言葉に自惚れてきたツケですなwww

306半さん:2008/11/01(土) 11:17:07 ID:UAixUv5V
>>300
あ、私は改めて漢語さんの主張も一理あると思い直してますよ
同音異義語が多々ある漢語の区別で「文脈から判断」って
カキコした気がするんですが
あさんのカキコだと「感性」なのか「陥穽」なのかマジ区別つかないですorz

隷書、行書を教えるにしても他の教化・単元と何らかのリンクがないと
「トリビアの泉」に終わりそうですね

307半さん:2008/11/01(土) 11:19:13 ID:UAixUv5V
>>306
訂正:教化→教科

漢語は読むにはラクだが書くときゃミスだらけ><

308ママン ◆mn0Cwuovio :2008/11/01(土) 15:13:30 ID:nmEnyJNy
PC全盛の時代にあって、古武術みたいに書道ブームが起きないとも限らないかもねー。
文字を書く前に墨を擦るところから始めることが格好良く見える日が必ず来るでしょう。
また、旅先で歌碑などが読めれば「おおー」と感心されるのでは?
ただ、歌碑の前に立つということ自体がそもそもなくなっているし、読めただけで意味が
わからんというのでは格好悪いけど。
309:2008/11/01(土) 18:10:56 ID:uAe9Mggv
いやあ。PCの電源がトンダ。
自作PCとはいえ、ケースに電源はついてたから、電源探しから、
接続まで復旧には汗かきっぱであった。

で、ついでにどうもサウンドカードの機能もついでにふっとんだ
らしく、家での録音が不可になってしまった。
マイクは手に入れたので学校で音声ファイルを作ることにする。
したがって、連休後、録音、ファイル加工UPになります。

あと、信じると学ぶは同じことですよ。デカルトのコギトとは
知る主体であり、学ぶ主体と同じものです。
コギトエルゴスムが、疑えるのは疑うという行為の主体が存在
しているからってことですよ。疑っている間は綿がっている私
の存在は懐疑の外側にあるといってもいい。
学ぼうとするものは勝手に学んでいく。しかも、学びたいことを
勝手に学んでいくのです。
310実習生さん:2008/11/01(土) 22:54:09 ID:U3nSqM8/
>>287
私なら素直に「読みにくい」と思います。あながち読めぬでもない点が尚更隔靴掻痒かと。
読める身が立場上「読めない生徒」を大量生産する。そのための納得の仕方を考えねば。
でもその前に、なぜ読みにくいと感じるのかを再考しないと気が済まないんですよねぇ。
教職に引導を渡すのは、これがなかなか容易でない。(それを克服したのが国語教員達?)
濁点を敢えて外したのは、濁点のある真仮名を見た事がないから。本当は句読点も不要。
それらの背景は見切ってるはずですから、矛盾含みの印象が>>295に出てきたのでしょう。
>>288の横書き和文の件は、「くずす人もいる」程度が精々。定見があるとは思えません。
しかしながら、工夫の痕跡は1958.6.20初版の『ペン書法』(二玄社)などに垣間見えます。

漢字の草略は読みにくいはずなのに、仮名からも草略を排すると却って古臭く見えてくる。
漢字と仮名を峻別せずにいられない。しかし元来、そんな峻別は古典の表記に含まれない。
宣長の場合は、時代から置いてきぼりを食らった古典を読み下そうとして足掻いた模様。
国語教員の使命はその逆なのかも。現代に相応しくないものを置いてきぼりにさせねば。
要するに国語革命。明治以来の変容を下支えし、伝承し、それ以外を忌避し、駆逐する。
そのためには忌避意識を徹底して薄めねばならぬ。正しく伝承したと思い込まねばならぬ。
印字と書字の同一性を盲信すれば、変体仮名や草略漢字の担った領分は無視できるはず。
そんなふうにやればよいだけなのに、一部の大学は教職鳳雛に余計な事まで教えてしまう。

>>293の指摘については、まだ時期尚早だと思ってます。書字との齟齬を裸にする方が先。


…てな所まで書いたのが昨夜(↑)。小学生レベルが「ひけらかす」に値するか否か疑問。
それを敢えて書くかどうか迷ってたら寝ちまった。以下はその後の雑感あれこれ。
311実習生さん:2008/11/01(土) 22:55:20 ID:U3nSqM8/
予め「読めない」状態を保つのを前提に読もうとしている気配が感じられて仕方がない。
私は「活字が読めれば書字も読める」との立場。そこには隷書も楷書もない。文字は文字。
「阿呆なアキバ系漫談」とまで表現する以上、>>301には文字学習不要論を疑いたくなる。
読めない前提に「言語の本質」が成り立ち得るとは思えない。つまり初めから離れている。
かといって国語教育が当初から破壊的だったのではない。これは>>304に指摘のある通り。

前稿でデジタル変換への言及を時期尚早としたのは、>>279>>281との絡みがあるから。
そこでは否定的文脈で、「公式や漢字の暗記は無駄。参照すればいい」との例に触れた。
日本語ワープロの漢字変換はこの方式。仮名の文字列を打ち込み、変換候補を参照する。
また、活字と違って一般的ワープロソフトには草書や変体仮名のフォントが含まれない。
つまり予め字種選別が済んでいるうえ字数自体も少なく、特にネット上では支障をきたす。
他にも色々あるけど、兎に角そちらの件を無視する気はないので、念のため添えときます。

…やはり、古典と「アキバ系」を等価交換できそうな書きぶりが感じられるのは気になる。
これも念のため引用しときます。以下は『判断力批判』より。岩波文庫では上巻P.122。
> 言語芸術に関しては、趣味の模範は死語或は古典語によって綴られたものでなければ
>ならない。死語でなければならない理由は、現代語にとって避けることのできない変動
>――即ち高雅な表現が平板になり、普通に用いられている語が時代遅れになり、或はま
>た新造語がほんの僅かの期間しか通用しないというような変動を蒙ってはならないから
>である。また古典語でなければならない理由は、古典語が流行のほしいままな変動に左
>右されない一定不変の規則を保持するような文法を具えているからである。
312半さん:2008/11/01(土) 23:03:02 ID:UAixUv5V
>>310
読みにくいに決まってるじゃんwww
私だってこんな文
資料得られないままつきつけられたらお手上げですよ
国語便覧に載ってないのかな?
読めない生徒だってそれあれば
あんなクイズ解けるっしょ


313半さん:2008/11/01(土) 23:06:08 ID:UAixUv5V
>>311
確かに変換候補から参照するのはラクなんですが
同音異義語なんかで選択を誤っちゃうんですよね
暗記できるに越したことないですw
314半さん:2008/11/01(土) 23:12:00 ID:UAixUv5V
>>310
>読める身が立場上「読めない生徒」を大量生産する。
これって原因はあなたが「読めない先生」だからじゃないんですか?

あのトンチンカンなクイズ出されてその疑い晴れないですね

315半さん:2008/11/01(土) 23:13:40 ID:UAixUv5V
>>308
草書をスキャナーで読み込んだら
楷書に訳してくれるソフトなんかも開発されたりしてw
316半さん:2008/11/01(土) 23:40:23 ID:UAixUv5V
う〜ん・・・
もうこれは「書道さん」というより「変体さん」かな?
317 ◆yk/JpL/Z9U :2008/11/01(土) 23:41:00 ID:YXnEQBtv
飾りじゃないのよぉ、オツムはぁ〜♪

>>310
>印字と書字の同一性を盲信すれば、変体仮名や草略漢字の担った領分は無視できるはず。
>そんなふうにやればよいだけなのに、一部の大学は教職鳳雛に余計な事まで教えてしまう。

まだ、こんなことを言うとんのか。その前に、音声と文字の関係だろうに。
その上で、書字の核心は出来事性だ。偶有性なんだよ。
http://d.hatena.ne.jp/keyword/%B6%F6%CD%AD%C0%AD
http://dictionary.goo.ne.jp/search/0529300-0000/jn/5/
http://blogs.yahoo.co.jp/xnovalis666/579122.html

何を枝葉ばかりウダウダやってんだ。

>書字との齟齬を裸にする方が先。

なんじゃー、これ?
書字と印字の齟齬ということだよな。その前に音声言語と文字言語の考察はしたのかと
聞いてるんだけど。足りない頭で書字を持ち上げたいというのは分かった。
それ(書字)しか知らない、語れないという事情も理解できないわけではないが、

そのアキバ系妄言を 印 字 で延々と垂れるということの 齟 齬 には鈍いと
言ってるんだ。仕方ないってか?そうだ、そうだよなあ。だったら、プライオリティが
分かるはずだ。

漢字はダメー、使うなあーと 漢 字 を一杯使って与太話を垂れてた阿呆とどこが違う。
印字ダメー、書字だあーと 印 字 で吠えるな。こちらまで阿呆がうつりそうで困るわ。
318 ◆yk/JpL/Z9U :2008/11/01(土) 23:56:18 ID:YXnEQBtv
>>311
>私は「活字が読めれば書字も読める」との立場。

ならば、お前の言ってることは全部無意味になる。天に唾して楽しいか。

>そこには隷書も楷書もない。

お前が言ってるんだろ?w正気か??

>>
これも念のため引用しときます。以下は『判断力批判』より。岩波文庫では上巻P.122。
> 言語芸術に関しては、趣味の模範は死語或は古典語によって綴られたものでなければ
>ならない。死語でなければならない理由は、現代語にとって避けることのできない変動
>――即ち高雅な表現が平板になり、普通に用いられている語が時代遅れになり、或はま
>た新造語がほんの僅かの期間しか通用しないというような変動を蒙ってはならないから
>である。また古典語でなければならない理由は、古典語が流行のほしいままな変動に左
>右されない一定不変の規則を保持するような文法を具えているからである。
>>

念のためって・・orz
この引用の核心は「文法」だろうに、トホホ。
ラテン語のような母語話者がいなくなった言語は文法が固定されることで、
時間的な流れによって歪められる可能性が低くなるメリットを言ってるんだ。

だからねえ、syntaxって言っただろ??
読めてねーじゃまいか。トホホ

>>
一定不変の規則を保持するような文法
>>

黙読1000回、音読100回
319 ◆yk/JpL/Z9U :2008/11/01(土) 23:59:06 ID:YXnEQBtv
半さんは、このオサーンの言いたいことが分かるんですか??
320半さん:2008/11/02(日) 00:54:01 ID:A2Cd28+n
>>319
中学の国語の先生とみてるんですが
話者が死滅もしくは絶滅寸前の文字記録の判別はお手の物(読解はあやしい)
現代の生身の人間との対話はからっきし

「コミュニケーション」「討論」「読解力」などが指導要綱に盛り込まれた
国語指導は×

今まで蓄えた知識をふるう場が減っている

とりあえず

いろはにほへと ちりぬるを
わかよたれそ つねならむ
うゐのおくやま けふこえて
あさきゆめみし ゑいもせす

を草書でも例のクイズの漢字でもいいんで
1万回毛筆で書けば
今まで自分が「真面目に勉強した」自負が
「浅はかな夢で酔っ払ってた」ってことに気が付くんじゃないんですか?


321半さん:2008/11/02(日) 01:16:34 ID:A2Cd28+n
>>320
指導「要領」でしたな
訂正
あと、正確には要領内に「コミュニケーション」「読解力」
の単語は不在でした

行書の指導は当該学年の国語授業時間の10分の1か・・・
結構割かれてるんですね
322 ◆yk/JpL/Z9U :2008/11/02(日) 02:13:42 ID:kBfxkUzF
漢字使うなあー、って漢字で叫ぶ
書字だあー、って印字で喚く

電源がとんだあ、って電源入れて垂れる

いつから、ここは阿呆の泉になってしまったんだろうか。
323 ◆yk/JpL/Z9U :2008/11/02(日) 02:34:06 ID:kBfxkUzF
半さん

仕方ないので、少しずつ話題を提供していきますわ。

「文章理解の心理学」北大路書房(大村他)
http://www.7andy.jp/books/detail/-/accd/30881438
http://www.geocities.jp/jueves_nihongo/bunshou.html
これは理論的な専門書だから実践的ノウハウを探そうとしても肩透かしになるかも。
分かりやすく書いたとしているが、基礎的知識がないと無理。
先行研究への目配りは十分だけど、慎重すぎてアレも食べたいけどコレも捨てがたいという
調子がウザイ。断定しろって。

一つだけ。
以前から何度も連呼した「スキーマ」には確信が得られた。
このあたりからボチボチやっていきますわ。
324ママン ◆mn0Cwuovio :2008/11/02(日) 02:45:35 ID:UvPrVJRG
期待してます
325実習生さん:2008/11/02(日) 03:52:50 ID:zIbVpuHQ
あらら…なんだ、結局そういう事だったのか。
私は古典語と現代語との絆をいかにして繋いでいくかを論点にしたつもりなんだけど、
あんた方は近視眼的に、それとは別の現代国語に話題を持っていきたかっただけなのね。
音声と文字の関係って、なにそれ。古典語の音韻解釈か何かやればいいの?(まさかね。)
就中サッパリ分からないのは>>318だ。全部無意味になるなら「読める」って前提だろが。
カントの引用にある文法の話だって、東西では「語=字」の対応形式が違うだろ。
それともなにかい。西洋では古典語と現代語が全く別の文法に遷り変わるとでも?
漢字の造字構造や異体字の在り方は、欧文単語の綴りの差異と似通った要素を持つ。
片や西洋は同族言語の方言を拡張したかのような方式で共通アルファベットに依存した。
その差異は概ね地理的だったけど、支那の場合は「より歴史的に」差異化する傾向が強い。
これは例えば宋代と明代の漢字を比較すれば分かる。デコレーションの複雑化傾向がある。
そうした齟齬が回り回って過剰に学校側で縛られた結果、底辺では>>159のビデオに至る。
>>317。書字の核心は出来事性でも偶有性でもない。活字と同一の規範性が底にある。
芸術書道と混同してるんじゃなかろうな。そんなの正倉院の頃もそれ以降も稀だってば。
専ら事務的な営為の変奏から逸脱への流れとして持ち上げられただけ。これを逸格という。
書字排除の印字中心主義を国語教育に持ち込む傾向が強いから、国語革命と評してるんだ。
言い換えるなら古典歪曲主義or古典翻訳主義。そこに同一の規範はない。分裂あるのみ。
繰り返す。私は現代国語側のコミュニケーション論に敢えて踏み込んでいない。
「現代国語から見た古典がどう映るか」なら分かる。しかしそれにしては否定的に過ぎる。
あんた方は一体、どんな古典教育を目指してるのかいな?…まさか古典教育不要論者?
326半さん:2008/11/02(日) 05:53:22 ID:A2Cd28+n
>>323
とりあえず図書館に予約入れときました
私のオツムで理解できるかなぁ・・・

327:2008/11/02(日) 06:01:14 ID:9fShSIdD
わしは古典を学ぶのは異国語を学ぶことだと思いますよ。
その上で、ここが肝心なのですが、まさに国語の肝要であった
日本国民という自覚を歴史的にもつという意図が明らかにあった
のですよ。

 昔の人も同じ人間というよりも、昔の人の当たり前が今の和風
につながっていること。異国を自国に読み替える作業、作法こそ
この国の中の古典教育でしたよ。

 だからこそ、漢文は案外異端視されがちだったんですよ。あれ。
結局、古典を読むための素養ですから。じゃないと、平家物語が
ちんぷんかんぷんだったりするわけですよね。

猫君は国家→国民みたいな上からの改革が気に食わないみたいです
から、そういった意味でも古典漢文教育には批判的かもしれません。
それやるぐらいなら英語やれっていうかも。でも、英語はこれらの
二倍の週時数を有し、さらにもっと長期間やってます。その結果が
これなのですから、コストカットの意味でも本来は縮小でかまわな
いはずなんですけどね。(国家的にはそれは困る。実はこの国の一
番のお荷物はこの国の中だけでしか働けないという自国民なのだ。)
328:2008/11/02(日) 06:09:55 ID:9fShSIdD
>>323

ここでさんざん述べられてきたことをもう一回繰り返すだけのような気
がしますな。

 スキーマは作られるのか、出来上がるのか、作るのか。そもそも、その
あたりのことがはっきりしない。行動心理学によって明らかになったのは、
無いものは、どのような刺激を与えても発現しないということ。つまり、遺
伝的に形質情報をもってなければ、絶対にそれにはならないという当たり前
のこと。逆に遺伝的変化が即、進化とならないことも証明された。

 理解をしているというのは主観か客観か?あるいは共有可能性なのか?

結局、その辺りのことは棚上げしてそれについて語るしかないってこと
でしょ。

 誤読は理解なのか?そもそも誤読であるということを誤読している人間
に教えることは可能なのか?(いやマジに猫くんと相対しているとそう思
う。)ただ言えるのは、誤読も学びであるということ。
329:2008/11/02(日) 06:19:50 ID:9fShSIdD
げ、基本的にわしの師匠筋にあたるヴィゴツキーは
社会構成主義に含まれるのか…ピアジェと論争して
たからなあ。

 そりゃ、わし、猫くんが社会構成主義うんぬんとか
言い出したら噛みつきたくなるのも納得。ちなみにス
キーマはピアジェの造語・転用語。発達とは新たなス
キーマの獲得と定義される。
330半さん:2008/11/02(日) 06:32:09 ID:A2Cd28+n
>>325
>私は古典語と現代語との絆をいかにして繋いでいくかを論点
国語(学)のレポートの一つや一研究課題としてはアリですけど
義務教育期間中に国語(科目)で語彙の問題を延々とやっても
身に付くのは和語に限られちゃうんじゃないんですか?
日本語は和語だけでなく明治以降漢語による造語や
戦後は洋語がどんどん生まれてその洋語も漢語や和語と組み合わさって
あらたな語彙が生まれてます
古くても学術用語がほぼ完備された明治期くらいに遡るのが妥当だと思いますがね
そこに変体さん好みの書体がどうこうって話はあまりないでしょうが・・・

古典教育不要とまではいいませんが
少なくとも義務教育期間は
近視眼であろうが現代語がプライオリティだと思いますよ
だって古典語なんて嗜好の問題で目をそむければ済むことですが
新たな語彙がメディア等を通して
目に飛び込んでくる現代語は避けようがないんだもんw

一方で音声と文字の関係を軽んじてるようですが
コレ結構大事だと思うけどナ
漢字を脇において考えると
かなさえ覚えておけば自分の話し言葉を文字に変換できますしね
拍の種類が少ないのと促音、發音意外は母音で終わるってのがデカそうですが
詳しいことはよく知りませんw
英語圏なんかだと話し言葉→書き言葉の習得はもう少し時間のかかる作業だと思いますが・・・
英語の学習でも筆記体かブロック体かってコトより
日本語と英語の拍の違いを強調するのが先かもしれませんね(自信ないケド^^;)




331半さん:2008/11/02(日) 06:34:04 ID:A2Cd28+n
>>328
だからうp早くしてください
猫さんもスキーマの話は止めるでしょw
ずいぶん都合のいい故障ですね

332:2008/11/02(日) 06:40:06 ID:9fShSIdD
わしにとっては18章しか意味はない。
だから、実践について語るべきと言っている。
グランドデザイン(先行するスクリプト)なんかは
ある程度無視してかまわない。
なぜなら、実践がそれのカウンタースクリプトを作り
出すことになるからだ。
いや、まじに、本当に「実践」しか語るべきものはない。
少なくとも、国語科について語るなら。
(雑談アリアリでがついたから、結局そうでもないのかも
しれないが。)
333半さん:2008/11/02(日) 06:46:46 ID:A2Cd28+n
>>332
だからその「実践」がトロいから
理論で時間つぶすんですよw

334実習生さん:2008/11/02(日) 07:33:35 ID:WKPxnNvf
みなさんご存知の通り、英語には、「ッ」という促音は存在しない。

しかし、日本語における外来語はほとんど促音化されてしまっている。
ストップ、ショップ、ファッション、バッグ、ショック、、、、、、、、

この事はけっこう前から知ってはいたんだけど、今さら苦しくなってきた。
なぜ、英語に存在しない促音をわざわざ追加したのだ?
おかげで、間違った言葉が成立してしまった。
もう、日本語におけるカタカナ英語の促音化は当然のものになっており、
修正も今さら不可能と言って良い。

やはり日本語は何度考えてもひどすぎる言語だ・・・こんなの受け止めきれん・・・。

「日本語の構造に合わせて発音が変えられたのだ」という意見も無数にある。
だが、そんなのは矛盾としか言いようがない。
日本語に合わせて、本来の正しい発音を無視してどうするんだよ。
英語から拝借している以上、英語の正しい発音を採用するのが正しい筋道じゃないのか?
「日本語に合わせて変えた」って・・・

だったら最初から、
従来の日本語の構造に見合った、完全に新しい日本語を作ればいいだろうが。

なぜ正しい英語の発音を崩してまで英語を拝借しようとするのか。
英語から拝借している以上、正しい英語発音ではないために「矛盾」と言われてもしかたないだろう。

究極のクソ言語だぞ、日本語は。ここまでくると真剣に日本人の頭脳を疑うわ。
335:2008/11/02(日) 07:52:21 ID:9fShSIdD
stopは英語だが、ストップは日本語だから。
stopを和訳すれば、止。停止。中止。止め。など。
bus stopをバス停とわれわれはいう。バスストップと
いう場合は、バス停と差異化するため。

外来語は日本語であって、英語ではありません。
したがって、元の言語の発音とは似て非なるものでかまわない
のです。

 これは英語である。独逸語である。と明示する必要から、明
治や大正の人はそのことばをその国の文字で縦書きしておりま
した。そこへもどせというなら、どうして?というしかあります
まい。
336実習生さん:2008/11/02(日) 08:11:40 ID:WKPxnNvf
>外来語は日本語であって、英語ではありません。
 したがって、元の言語の発音とは似て非なるものでかまわない
 のです

うわ、出た。
こういう的外れな見解を述べる人間が多すぎだな。


「日本語だから英語の発音は関係ない」って・・・
英語から拝借している以上、英語の発音との差異が意識されるのは当然の事だろう?

そもそも、「日本語だから」という意見はまったく通用しない。
「日本語だから」って・・・
だったら最初から、日本語の慣習に見合ったまったく新しい日本語を作り出せばいいだろう。
それなのに、わざわざ英語を持ってくるから混乱が生まれてしまうんだろう。

最初から完全な日本語ならば、誰も文句など言わない。
カタカナ英語が「英語から拝借されている」という事、は誰もがわかっている事。
それなのに、「英語とは関係ない」と言い切ってしまう事は実に身勝手である。

意識させておいて、「意識するな。関係ない。」とは・・・これいかに。
337半さん:2008/11/02(日) 08:12:59 ID:A2Cd28+n
>>334
「ストップ」を「ストプ」とすればいいのかな?
促音ではないけど
「マンネリ」も「mannerism」の訛り・省略だったなw
当初は正しい発音を採用したのが
普及するにつれ日本語で扱いやすい発音に落ち着くのは
別に矛盾でもなんでもないっしょw

338半さん:2008/11/02(日) 08:16:47 ID:A2Cd28+n
>>336
今あさんの魅力的な朗読例の「アップ」を心待ちにしてるんですが
漢語さん(洋語さん?)の言うように「うp」のほうが本当は正しい表記かもしれませんね^^
339実習生さん:2008/11/02(日) 08:30:44 ID:WKPxnNvf
そうですね。たとえば「うp」が一般化したとして、
この言葉に対して「もはやupという語源とは関係ない」と言うのは良いと思うのです。

しかし「ストップ」という言葉に対して、
「stopという英語と差異があってもかまわない」というのは非常におかしいと思うんですよ。
だったら、最初からまったく関係ない新しい言葉にしてくれよ、と。
340:2008/11/02(日) 09:38:15 ID:9fShSIdD
もともとはそのように日本人は考えた。
当たり前の話だが…。libertyを自由としたように。

で、あのさ。言文一致って考え方があるよね。
外来語っていうのは、その考えに基づいて、相手側の発音を
真似たことばで、ある概念を表現しようとすること。
で、もとの言語体系の中でそのことばがもつ概念とは、違った
概念作用をもつことになる。

ドレミの歌はドーは雌じかのことって言われても困るでしょ。
ましてや、ラはソの次よ〜♪シはジャムパンと一緒に…なんだか
意味がわからない。

 英語の表記はアルファベットで行う。カタカナでは行わない。
外来語の表記をカタカナで行うわけだな。外来語というのは日本語の
体系の中に<しか>存在しない。英語の中でstopは英語なのだから。
じゃあ、寿司をsushiと発音する英語使用者に寿司と言えというのかな。
しかも、日本人がもっている寿司という概念とsushiは微妙に違う。
英語から拝借しているという考え方もある意味では間違っている。
341:2008/11/02(日) 10:36:44 ID:l55mpm7k
借用語についてきちんと概念をしっかりさせておくこと。

 で、それを国語科の何と関わらせたいの?

言語学的な意見なら言語学スレでどうぞ。ご自身の感覚についての相談は
人生相談にどうぞ。日本語について批判するなら、英語で話せばよい。
わしゃ日本語で不自由してない。(自由すぎるというデメリットはある。)
342ママン ◆mn0Cwuovio :2008/11/02(日) 11:21:28 ID:HpG93faP
>>336
あのさー、言語の内部と外部を意識しすぎなんじゃねーの?
借用語の綴りなんて取り込んだ側が勝手に変えるものだっての。
君は津波という日本語を取り込んだ外国語の話者が「ツナーミー」とか言うのを
聞いて「いやいやそれは日本語だから「つなみ」と拍を意識して発音しなさい」と
説教するわけ?

借用語を自国語化するなという主張は、逆説的には自国語を堅固なものとして
他国語と差異化しようという試みでもあるでしょ。実に旧弊でくだらんよ。ただ、
規範的な言語を歴史的に受容せざるを得なかったような事情が独立等で変化
した場合、それまでの反動でそういう借用語の自国語化の動きが出ることはある
だろうね。

>>300
>shi でも si でも「し」になる。
>それをどちらかに決めないとならないという発想

どちらかに決めなきゃならんとは言ってないよ。
私だってPCに「shi」と入力してんだから。
ま、でも訓令式が格好良く見えないというのも事実でしょうな。
343ママン ◆mn0Cwuovio :2008/11/02(日) 11:37:09 ID:HpG93faP
>>339
>この言葉に対して「もはやupという語源とは関係ない」と言うのは良いと思うのです。
>しかし「ストップ」という言葉に対して、「stopという英語と差異があってもかまわない」
>というのは非常におかしい

借用語の語源の意識に関してどうして差があるのかわからん。要説明。

>だったら、最初からまったく関係ない新しい言葉にしてくれよ、と。

パソコンは電子計算機やら大規模演算装置にすべし、という話かしら。
344実習生さん:2008/11/02(日) 12:23:02 ID:ORIX/UAh
スレチ気味ですが成人した娘さんのことを丁寧に書くとお嬢様でよいのでしょうか。
未婚ですが20代後半です。おしえてください。
345 ◆yk/JpL/Z9U :2008/11/02(日) 13:38:41 ID:kBfxkUzF
ママンちゃん

もっと早く来ないとダメじゃんか。
「あ」センセの横レスに鉄槌をかましておくんなさい。

ずらして、クネクネ、ちなみに、うやむや 

このレールに乗りつつあるから。あっしは疲れた。というか、つまらんようになった。
「危険な」トンデモや嘘が出たら撃つけど、一休みね、センセの相手はw


ヘボンさんと訓令の混合でいいっしょ。そもそも便宜的なものなんだから。
他にこだわることはたくさんあるからね。
346半さん:2008/11/02(日) 17:30:47 ID:A2Cd28+n
>>344
その娘さんの親御さんに送るのであれば
未婚40代でも間違いではないと思いますが・・・
あとは自分の立場次第なんじゃないんですか?
「お嬢様を私にください」は変ですしね
そこはお嬢さんですわw

347半さん:2008/11/02(日) 17:34:29 ID:A2Cd28+n
>>339
まぁ「うp」はPCの変換機能の産物ですからね
それが発明される以前の時代に「ストップ」は生まれたでしょうから
ここは穏便にw

日本語アンチスレは飽きちゃったんですか?
348半さん:2008/11/02(日) 17:49:44 ID:A2Cd28+n
>>341
まーまー
雑談でおkですからw
あさんの「実践例」お披露目すれば
静かになりますって

349実習生さん:2008/11/02(日) 20:32:32 ID:WKPxnNvf
別に俺は、英語との発音の差異についてとやかく言ってるわけじゃないのよ。
別に英語と差異があったっていいと思ってる。
問題は、日本語としてしっかり統一してほしいという事。

backは「バック」だって言うんなら、「バック」でいいよ。別にさ。
しかし、gagはなぜか「ギャッグ」ではない。「ギャグ」である。

trustは「トラスト」でいいよ。別にさ。
しかし、trueは「トルー」とは言われない。「トゥルー」と言われる。

どんな方式であれ、形がしっかり統一されていれば別に文句はない。
しかし、その方式すらメチャクチャの混乱状態である。

sexを「セックス」と言う反面、sexyを「セクシー」と言うとは何事か。
「セックシー」にしろよ。
sexに促音を入れたのならば、sexyにもしっかり入れなさい。
「セックシー」が言いにくいのならば、素直にsexも「セクス」と定義しなさい。
そもそも、英語を取り入れるって時点でただでさえ無理があるのに、
sexとsexyの発音を別にしたりして、さらにゴチャゴチャさせて何が楽しいのか。

同じカテゴリーの言葉でありながら、一方は英語の発音に忠実な発音だったり、
もう一方は日本語的な発音だったり。
こういう混乱状態を許容できるはずもありませんな。
350半さん:2008/11/02(日) 21:17:00 ID:A2Cd28+n
>>349
まぁそのうち統一されるんじゃないんですか?
我々が存命中の間は無理かもしれませんが・・・

言葉ってどういうわけか一度造られると
壊すの難しいんですよね
「セックス」にとって変わる新語を普及させて
その長命な外来語を
死語のお蔵に持ってくしかなさそうですね
それでも不滅なのが恐いところですがw

351:2008/11/02(日) 22:20:19 ID:qJcmRAwd
>>349
必要頻度に応じて日本語としての言い易さが必要になるだけ
でご指摘の単語なんですが…同じ発音とは思えませんけど。
trustはトラストですが、treeはツリーですよ。
英語の発音はこの際、無視していただけませんかね。
sex sexyの関係にいたっては何をかいわんやです。
色っぽいとは差異化すべきことばであるセクシーなので
あって性的という意味ではありません。肉感的とグラマラス
といったりグラマーなといったりすると同じです。

英語の発音をカタカナ表記することと外来語を表記すること
を混同しておられると思う。これはまったくの別ものです。
本来は発音のカタカナ表記というものはありえません。
英語をそのまま書くべきなのです。しかしながら、これだけ
外来としての概念が多くなると耳から英語として入ってきて
日本語の意味として捕らえている単語も多くなってきています。
その結果、言文一致のように、英語のカタカナ表記と外来語の
カタカナ表記が混在するようになってしまったのです。
 しかも、それらは、案外識別不可能だったりします。
しかしながら、そんなこともできてしまう日本語のやわらかさこそ
日本語の武器なんですよ。
352実習生さん:2008/11/03(月) 01:28:32 ID:9V9oQJ0e
漢語君の相手をしてるヒマがあるなら、早く朗読をうpしていただけませんか。
353実習生さん:2008/11/03(月) 02:37:05 ID:ryKO7gNd
>>330
義務教育期間中といっても九年(実態は十二年)かかるし、漢字学習は小一から始まる。
そうした漢字・漢語を含めて、現代語の中には古典語の痕跡があるし書字の必要もある。
国語教科書に古典文学が出てくるまでの間、導入のための基礎は教えて置く必要があろう。
それを怠るから>>304の感想が出てくる。元々教わってないなら違和感があるのは当然。
それを「違和感あるから教えるな」とするのでは本末転倒。ますます学力低下してしまう。
不要だから教えない。教えないから不要になる。その循環で学問的基礎自体の淘汰が進む。
また「明治期くらいに遡るのが妥当」とあるけど、日常漢語の激増期には何が起こったか。
同音異義漢語が音声の役割を揺さぶり、「どう書くの?」てな字面優位の言語認識が強化。
ここでは音声中心主義(phonocentrism)より書中心主義(graphocentrism)の方が現実的。
音声優位でなく文字優位。そこから導かれたのが「仮名の非漢字化」だと私は思ってます。
すると仮名は表意性・表語性から切り離され、来歴なき表音文字として振る舞い始める。
漢語の書中心主義が仮名を音声中心主義側に追いやると、和語表記の表意性が損なわれる。
それを逆方向から>>283で示したつもりだけど反応は>>287。ピントが二重にズレた模様。
この辺の違和感は健全だと思う。しかしいきなり「音声と文字の関係」に向かうのは疑問。
表語文字たる漢字を表音文字状に分解すれば差詰め部首か。部首の綴りが漢字を構成する。
表音以外の機能が形態素に含まれ、なおかつシンタクスの一部が字中の綴りに溶解する。
そう見れば>>318の文法云々は分からぬでもないが、統語概念の狭さ(?)には些か辟易。

以下余談。〜先ずは検索中に見つけた学生レポート。視点が興味深いので話の種に一つ。
http://www.kri.sfc.keio.ac.jp/report/mori/2003/C-60/
その検索中に見つけた対談記事がこれ(↓)。久しぶりに読んだら相変わらず面白かった。
http://www.ntticc.or.jp/pub/ic_mag/ic027/html/104.html
354半さん:2008/11/03(月) 05:13:08 ID:JpWdocJ2
>>353
別に過去の人間がより古いものを見聞きしてるのは
あたりまえだということですよ
教えないから不要になるというか
より必要なものが増えたから後回しにするのは自然ですね

同音異議漢語はまず「どう読むの?」から始まるので
音声よりも書が現実的と偏る発想はいただけないですね
かなは表音文字でしょ?英語のつづりと同様組み合わせることで
その表意性ってやつを表すんじゃないんですか?

べつにかな表記を起源となったわざわざ
漢字に置き換えて文章書くなんて
ただの余興でしょ
そんなレスする方相手だとピントのズレは仕方ないですねw

初見の表語文字を教える作業は口頭で伝えるのが
先に来ますよ
まぁ全てを教えきれるわけではないんで
参照箇所を口頭で指摘して検索を促すわけなんですが・・・
355:2008/11/03(月) 08:08:13 ID:cxo4xvvq
>>533
何か勘違いをしてらっしゃる。
義務教育はガクモンの基礎を教えるところではなく、市民(国民どっち
でもいいけど)としての教養と振る舞い方、思考の仕方を訓練するとこ
ろです。

ガクモンは基本的に日本では高等学校からというのがシキタリになって
いるわけで、子どもは大人になるけれど、子どもは学者になるわけじゃ
ありません。

 ガクモンからだけ世の中をみていると変になります。
356半さん:2008/11/03(月) 09:24:46 ID:JpWdocJ2
>義務教育はガクモンの基礎を教えるところではなく、市民(国民どっち
>でもいいけど)としての教養と振る舞い方、思考の仕方を訓練するところです。

「ない」とまで打ち消しちゃうのはあれなんですが
市民としての振る舞い方としては
うpを最優先させるべきですなw


357 ◆yk/JpL/Z9U :2008/11/03(月) 10:58:58 ID:ZvVohq+N
国語は国家権力による国民養成の道具だ、と言ったら必死こいてピンボケな反論をしていた
「あ」先生はどこへいってしまったんでしょうか。

>市民としての振る舞い方としては
>うpを最優先させるべきですなw

あのぉー、「1分間で・・・」と大口を叩くのは市民(国民)としては最も
してはいけない振舞い方だと教えるようになってます。また、市民教養としては
そういうことなんてありえないというのが常識・良識でもあります。
そんな下劣なこけおどしで相手を説得できるかのような思考方法も教えてはいません。

以上、義務教育担当からの伝言です。
358:2008/11/03(月) 13:40:12 ID:cxo4xvvq
やっぱり誤読してたのか…。
わしは日本語って言い換えたらそうじゃなくなるっていうわけ?
と批判していたんだが…。
 その上で、上からばかりではなく、確実に下からの要請もあって
「国語」というものは生まれ継続されてきた。「国語」だから間違い。
上からだから間違いっていいたいのだとしたらそれこそ間違い。
近代化という課題をちっともわかってないボンクラ野郎でしかない。

 国語については、「そうだけど、それが何か?」と言ってるだけ
だよ。あーわかってない。
359半さん:2008/11/03(月) 15:11:49 ID:JpWdocJ2
>>357
ビッグ・マウスは構わないと思いますよ
嘘つきはアカンでしょうが
住人がアレを真に受けるとは思えないんで
下劣すらなれないでしょwww

360半さん:2008/11/03(月) 17:44:27 ID:JpWdocJ2
>>357
とりあえず図書館から例の『文章理解の心理学』借りて
序章〜1章に目を通したんですが
結局仮説止まりみたいっすね
序章の文章理解に関する接続語の効果なんかは
まぁ一応実験もやって回帰直線も使って演繹したように見せてますが
測定結果に自分の出したい結論を無理やり当てはめた感がありました
心的表象は十人十色ってこってすねw

1章の単語認知モデルもどれが正しいとも言えないみたいですね
とりあえずプログラミングのフローチャートみたいな図を用いた
古臭い仮説は淘汰され
ビジュアル面(=学習意欲を根こそぎ奪うオーガナイザー)
で神経網を連想させるヤツがもてはやされるんじゃないんですか?

私の「心的辞書」には発音・綴り(文字)・意味が十分備わってる
単語はいくつあるのやら
ま、日々パッチの繰り返しです^^;
361344:2008/11/03(月) 19:34:23 ID:53T7THaE
半さん
ありがとうございます。お嬢様で送ることにします。
やはり娘さんと親御さんに言うのは失礼ですよね。
362半さん:2008/11/03(月) 21:36:47 ID:JpWdocJ2
>>361
上手く言えませんが親御さんと娘さんとの
立場で決まりそうですね
仮に親御さんに大して尊敬語で接する関係だとしても
娘さんと親しい間柄だったら「名前+さん」も
アリかなと思います
363実習生さん:2008/11/03(月) 23:34:23 ID:S1fP8XS6
>>354
>より必要なものが増えたから後回しにするのは自然
その「後回し」の連鎖が口実となったから、書写の授業が絶滅状態になっていったのでは?
未履修問題では世界史と違い、国語科の枠内だから文部科学省は手を出せなかったけど。
世界史の方も結局は「より受験に必要な勉強が増えたから」後回しにしたんでしょ。同工。

>同音異議漢語はまず「どう読むの?」から始まる
「同じ読みだと紛らわしい」から「同音異義」なんで、脅かされるのは音声の方になる。
それを視覚的に区別する必要があるから相対的に音声が後退する。始まりの問題ではない。
むしろ書が音を混淆から保護してる。歴史的仮名遣いによる区別が撤廃された後は尚更。
確かに仮名は表音文字だけど、綴りの差異から成る間接的表意性の撤廃をどう見るのか。
仮名遣い変更の約半世紀前に、学校教育の仮名が一音一字化された事との絡みもあろう。
仮名綴りの表意性が薄められたのと相対的に、字面の優位性はいっそう漢語寄りとなった。

>かな表記を>漢字に置き換えて文章書くなんて>ただの余興でしょ
さて、どうかしら。漢字と紛らわしく見えただろうし、現行の平仮名は例外なく草略文字。
そもそも>>280には「実生活で崩して書かれるのってぶっちゃけすんげぇ迷惑」とあった。
仮名への適用を余興で済ますのは惜しい。どのみち漢字との絆が絡む話になるんだから。
例えば筆順を間違えやすい平仮名は「と・な・ま・も・や・よ・ら」といった具合かしら。
漢字も仮名も基礎段階で間違えて覚えると、それを一生ひきずるケースが少なくない模様。
やわらか頭の子供に徹底できないのは、教員が字源と筆脈を無視するからではないのか。
私自身、平仮名の字形のややこしさに辟易したのを覚えてる。よく鏡文字で書いたっけ。
「あ」や「お」を理解したのは書塾に通った小二の頃。子供にとってはそれが学問だった。

>>355。疑問の解決それ自体が学問だと思ってます。必ずしも難しくある必要はないはず。
だから昔の小学生レベルを蒸し返してる。今は大学で初めて学ぶ人が結構いるらしいけど。
そこで躓く。自分の覚えた筆順と違う現行平仮名が続け書きされてて、大半が読めない。
364 ◆yk/JpL/Z9U :2008/11/04(火) 00:09:13 ID:7FPWg1Fw
>書写の授業が絶滅状態になっていったのでは?

そりゃあ、なくなるわ。アンタのような戯言言ってたら。
中心主義を中心主義で撃つことほど愚かなことはない。音声中心主義を撃った本意は
そこにある。こりゃあ、まあ、デリダのことだけど、一方でアンタのようなトンチンカンに
うんざりしてたんだよなあ。

アンタの話を聞いて誰が習字をしようと思うの?習字って大事なんだって誰が思うの?
要らん戦力なんだっていう自覚はあるのか?習字陣営にとって。
365 ◆yk/JpL/Z9U :2008/11/04(火) 00:15:31 ID:7FPWg1Fw
>>360
いくつかトピックを取り上げて検討しますわ。ボチボチいきましょ。
ところで、こんなのを見つけました。
http://8243.teacup.com/tamo2/bbs
>>
できもしないことを畏れないのはどうかと思う。 投稿者:「あ」とよばれしもの
>>

口先だけで実行しないとピンボケの批判w
自分の姿が見えないグッドタイミングなボケに拍手ww

やっぱり、グズではなくクズでっしゃろ、このセンセw
366実習生さん:2008/11/04(火) 02:12:49 ID:2rbqPBHR
>>364
トンチンカンはどっちだ。音声と文字の関係がどうとかいってたのは、ただの釣りかい?
あたしゃ新参者だから「音声中心主義を撃った本意」だのデリダだの出されても分からん。
また二つの中心主義を比較の場には持ち込んだけど、どちらかを撃とうとした記憶もない。
「習字陣営」てな架空の立場を拵える妄想力にも頭が下がる。「古典陣営」ならまだしも。
習字は日常生活の中で生きてきた。それが衰退している事に否定的言及をした覚えもない。
書ける必要はない。読めればよい。そもそも書けるようにするには授業時間が足りない。
だからそれを古典の文脈で捉えておる。古典教育否定の立場の方がむしろ潔く感じられる。
古典教育との円滑な接続に書教育は役立つ。それが戯言に見えるなら私を説得してみろ。
あたしゃ古典教育を否定するなら書教育の必要も感じないんだ。そんなの塾でやればよい。
しかし学校教育には書写も古典もある。だから円滑な接続を前提にあれこれ書いておる。
学校側が「要らん戦力」と表明すれば事は簡単。自治体が公教育から撤退すれば更に簡単。
あんたが学校側の立場でないなら、その意見は尊重するし肯定だってするかも知れない。
しかし学校側の立場なら、それは公教育への反逆である。誤読があるなら説諭を求む。
367半さん:2008/11/04(火) 03:39:14 ID:eszEjE++
>>363
>「同音異義」なんで、脅かされるのは音声の方になる。
拍の種類は今も昔もさほど変わらないでしょうから
仮にそうだとしたら明治期にとっくに脅かされてたっしょw

私の小1の頃は
授業中NHKの国語教育番組を観ることもあったんですが
♪雨と飴、橋と箸、凧と蛸〜って歌って
高低アクセントから教わりましたよ
漢字の字面から入った覚えないです
368半さん:2008/11/04(火) 03:39:58 ID:eszEjE++
>>363

>漢字と紛らわしく見えただろうし
>平成六年、法務省波戸籍乃誤字・俗字遠職権天訂正之与宇止之天猛反発遠食良以末之太。
>実務上乃困難波分加利末寸。草略体遠排除寸礼波、漢字波自寸止厳密奈細分化仁向加宇之。
↑これのことなんでしょうが最初は漢文でいうところの「白文」かと思いましたわ〜
でもよく見ると現在かなで書くところを語源となった漢字に置き換えた「だけ」だってことが
わかりまして「な〜んだ」って想いでしたねwww

あとは「ひらがな語源辞典」をググって照らし合わせ作業です
変体さんは「これを見たら混乱するだろ」ってほくそ笑んだかもしれませんが
ところがどっこい

人間にゃ詳しくはわからんが「心的辞書」ってのがございやして
「平成六年」「法務省」「戸籍」「誤字」「俗字」「職権」「訂正」「猛反発」「実務上」「困難」等の
熟語は語源の漢字が前後にあろうがすぐに認知できるんでやすよw
一字の「食」や「分」は判断を留保するに〜しても
表を見ながら仮名に訳していけば文脈から「プライミング効果」って奴で
後続情報(ターゲット)を推理できやすからね
(つか推理しなくても仮名に出来なきゃ漢字だってコト誰だってわかるw)

猫さんが薦めてくれた本の受け売りですがね
すんげぇタイムリーwww

369半さん:2008/11/04(火) 03:40:39 ID:eszEjE++
>>363
>「あ」や「お」を理解したのは書塾に通った小二の頃
昔から人の話の聞けないコだったんですね

ひらがなのみだったら
話ことばを書き言葉にするなんて作業は小1の二学期には
誰でも出来ましたよ
さすがに漢字は差がでましたけどね



370半さん:2008/11/04(火) 03:49:22 ID:eszEjE++
>>365
>グズではなくクズでっしゃろ、このセンセw

希望トピックとしましては・・・
例の本の序章で文の内容と読者の心的表象が一致しないってのは
わかったんですが
この先の章に文の内容と「書き手」の心的表象の乖離の話があったら
おねがいしますm(_)m
371半さん:2008/11/04(火) 04:09:54 ID:eszEjE++
>>366
>「習字陣営」てな架空の立場を拵える妄想力にも頭が下がる。
>「あ」や「お」を理解したのは書塾に通った小二の頃。子供にとってはそれが学問だった。
何この二枚舌???

>書ける必要はない。読めればよい
例の産経記事の先生はそんなこと言うかな?

>私を説得してみろ。
玄関に立って「表に出るか部屋に戻るか当ててみろ」ってな
ガキのトンチですねwww

中学の古典だったらネタバレバレの「竹取物語」から入るのかな?
生徒も「かぐや姫」であらすじ知ってるでしょうから
いちいち草書を挿入することないと思いますよ
372半さん:2008/11/04(火) 04:39:22 ID:eszEjE++
>>371
>「習字陣営」てな架空の立場を拵える妄想力にも頭が下がる。
>「あ」や「お」を理解したのは書塾に通った小二の頃。子供にとってはそれが学問だった。
>何この二枚舌???

このレスは私の誤読ですな
てっきり変体さんが「『習字陣営』は妄想家ばっか」
って暴言吐いたように見えちゃいました

猫さんが「習字陣営」を拵えたって意味っすね

ここは私の妄想力による勘違いですorz
スマソ
373実習生さん:2008/11/04(火) 18:49:32 ID:w8LMQw6d
>>365
なんだおまえ?
逃げ出したと思ったらこんなとこにいたのかw
まあおまえにはちょうどいいおかずだよなw
374:2008/11/04(火) 20:46:01 ID:M5N5q9+u
何だかもっと不毛になってるけど。
ファイルバンクのdosankoaフリーフォルダーにMP3でアップロード
してあります。どうぞ、ご勝手にダウンロードしてください。
なお、その際には登録が必要です。
ユーチューブにアップロードって携帯がないとMP4変換とかやたら
めんどくさいのですわ。これが。音声ファイル作成だけに三つもフ
リーソフトを使うとは思わなかったよ。ぽっどキャストも何だかめ
んどくさいことになっておるな。
家の環境ではアップロードできる音質を確保できないので、使えないが
ライブドアのベルーガでのインターネットラジオ化が便利。
ブログをツクって埋め込む手もあるが…それは嫌な話。
わしが何で「日本の国語教育the ぶろぐ」みたいなページ
をつくらにゃならんのよ。

ファイルバンク
http://www.filebank.co.jp/folder/

とここまでは、わしの苦労。あとはそっちの苦労ですな。
世の中楽はさせてもらえないようです。
375:2008/11/04(火) 20:55:22 ID:M5N5q9+u
 あと、日本でははじめから音声中心主義ではない。
言語の基本は音声にあるが、文字が登場したときからそこにある相互作用に
よって言語は機能するようになる。
(それでも、言語の本質は音声にある。文字のように図像に意味を仮託する
ことは遺伝的な能力だと思うが…、文字のように一対一対応させ体系化する
というのは、どうも歴史的経緯を含むようだ。)
376半さん:2008/11/04(火) 21:50:46 ID:eszEjE++
>>374
これってあさんとメールの送受信しなきゃならないんじゃないんですか?
377:2008/11/04(火) 21:59:57 ID:M5N5q9+u
openソースのゲストじゃない方にも上げてある。
わしとのやりとりがなくてもいけるんじゃないかな。
ゲストフォルダーのパスはここに書き込んでもいいしね。
登録するのはサーバーとのやりとりであってわしとのやり
とりではない。
378ママン ◆mn0Cwuovio :2008/11/04(火) 23:39:01 ID:AYVI1sbn
>>366
>古典教育との円滑な接続に書教育は役立つ

横レスだけど、ここがよーわからん。
書教育を古典教育と接続するということは、授業で翻刻でもするわけ?

古典の授業では翻刻された活字を読むのであって、原典を読んで異本同士を
比較するなんてのは大学の国語国文とか中文(しかも古典)ぐらいでしかやらんよ。
379実習生さん:2008/11/05(水) 00:06:30 ID:n1C1RI0F
>>367で思い出した。アクセントや音の傍ら、地方差は漢字が勝手に丸抱えにしてたっけ。
例えば「し」と「す」の区別が曖昧な片田舎では、「同音異義」の幅もまた拡大してたし。
>>368は私も書いてて「白文みたい」と思った。簡単だと分かれば「な〜んだ」になる。
小学生レベルのネタなんだから、早期教育しても大したロスにはならないと思ってます。
私の場合、プライミング云々は下條信輔『サブリミナル・マインド』(中公新書)が初見。
そこから芋蔓式に、漢字と仮名とでは脳の働き方が違う話などに興味が向いてったっけ。
>>369については実のところ記憶が曖昧でござんす。〜以下、今なお印象に残る昔話でも。

あれは平仮名の玩具で遊んでた頃でした。鉛筆で平仮名を書く。すると「あ」で戸惑う。
縦線を左右どっちに曲げるか。「の」型を書く前に気付くから、さしたる問題ではない。
でも、こう思った気がするのよね。「なんで「あ」は、こんなに複雑な字形なんだ?」と。
囲む空間が二つ、半ば囲むのが二つ。合わせて四つの空間が非対称の曲線優位って…orz
最初の十字交叉が似てる「お」は書きやすい。でも平仮名はおしなべて複雑なのばっか。
あの玩具には確か数字や欧字もあったはず。だから比較してそう思ったのかも知れない。
…あれから数年。書塾に通って分かったのは、「あ」と「お」は似てないって事でした。
十字交叉も似てない。似てるけど似てないのは、偏旁冠脚の場所や動きが伴うからだった。
似る事と似ない事は共に似ている。それを直感した最初の出来事が平仮名でござんした。
…あれから十数年。それを思い出す一言に出会った。絶対矛盾的自己同一とは言い得て妙。
論理的にはキワモノかも知れないが、感覚的には像の中に隠れているものが掘り返される。
その間、特に時間的には「感じているのに言葉にならない不安」てぇのもありましたっけ。

追記。>>378。翻刻なんて突拍子もない事は想定してません(高校書道ならともかく…)。
NHKでは先ず、具体的に見せる事から始めてる。腹話術師の出る歴史番組もそうでした。
それを国語側から補助する形があってもいいのでは。平仮名なら大半は読めるはずだし。
380ママン ◆mn0Cwuovio :2008/11/05(水) 00:49:18 ID:Ko98P84y
>>379
NHKとか腹話術とか言われてもなんだか要領を得ないよ。
結局、どういう授業になるわけ?
381半さん:2008/11/05(水) 02:38:57 ID:VOFmlGrL
>>377
ゲスト設定場所(フリープランorディスクプラン)
ファイルバンクID
フォルダ名(dosankoa)?
パスワード

多分設定場所はフリープランでしょうが
IDとパスワードはどうなんですか?
382半さん:2008/11/05(水) 03:09:13 ID:VOFmlGrL
>>379
>小学生レベルのネタなんだから
中学生なら興味のある生徒が便覧参照すれば
いちいち授業で時間とらなくても済むでしょw

標準語でしか話せない私としては
方言はうらやましいですね
やっぱり音声は軽視できませんな

「あ」は「安」が語源だからウ冠のため上部の十字交叉が中心
「お」は「於」が語源だから方偏のため上部の十字交叉が左寄りってことですね

私は幼稚園のころからワークブックやらされてたんで
疑問を感じず習得しちゃったってクチですw

結局かなの語源は余興ですな





383:2008/11/05(水) 04:43:30 ID:VBY98Ffe
会員になるとアップロードなどができるページで
シェアホルダー検索ができるので
わしのIDであるdosankoaを入力して検索すれば一発
だと思う。
384:2008/11/05(水) 06:58:14 ID:VBY98Ffe
>>376
ええと。さすがに思いつきの感想を書かれても、前後とあまり脈略が
ないですし、コミュニケーション取れません。

話を元に戻して、書字教育は実際の生活の中で役立つのか?
あるいは、書字教育は脳の働きを高めるのに役立つのか?ぐらいで
どうでしょうかね。

 前のテーマはあからさまに汚い字よりきれいな字の方が…って話
になりそうですが、所さんの目がテンによれば、字がきたなくって
もスペースと区切りと字形による大きさに気をつければ、読みやすく
はなるらしいので…そうとばかりはいえないらしいです。
http://www.ntv.co.jp/megaten/library/date/08/03/0323.html

とここ読むだけでまあネタ満載という気はしますが。

385半さん:2008/11/05(水) 10:16:03 ID:VOFmlGrL
>>383
接続して「シェア追加削除」クリック後
確かに検索画面が出ますが
「dosankoa」でヒットしないんですが・・・
フォルダ名とパスワード入力から
入るしかなさそうです

386:2008/11/05(水) 17:17:54 ID:VBY98Ffe
わしもよくわからんが、これでどうだ。
http://www.filebank.co.jp/wblink/1986c7f7bcb63a7d2571bfb39e887603

ファイルの共有なんてことは、何だかよくわからんな。
ユーチューブのアップロードもよくわからん。
動画のコーデックがどうとか音声のコーデックがどうとか…。
まあ、ツールを使えばいいんだろうけど。

 詳しい人がいたら、教えて、そこの人!
387:2008/11/05(水) 17:21:15 ID:VBY98Ffe
ちょっとだけ便利なWebの使い方がわかったような。わからんような。
わしにはファイルバンクはある意味とっても便利なサイトであること
がわかった。

 家仕事→学校仕事→家仕事でいえば、指導案作りとか資料とかまあ
スキャンして電子書類化バンクにアップでどこでも共有可能ってこと
でとっても便利。ユーチューブより仕事には使えるな。
388半さん:2008/11/05(水) 20:06:45 ID:VOFmlGrL
>>386
参考になりました
とにかく乙ですm(_)m

語りだしを音楽でいうところの弱起というかピアニッシモから入るトコや
擬音語、擬態語はよりテンポに神経を遣うトコなんかは
流石ですね
休符というか間の取り方なんかは
朗読とはこういうものかって思わされました
これなら林間学校でロウソク一本あれば
怪談もお手の物じゃないんですか?

私がこれを読んでも「機関銃」にしかならんでしょ^^;
天然フォルティッシモなんでw

ただこれを効果的にするには
生徒を静かにさせる事前作りが必須ですね
今の教室をクラッシック・コンサートホール状態にするのは至難っぽそう・・・
389:2008/11/05(水) 22:05:06 ID:VBY98Ffe
低学年なら、この本の読み聞かせを三回もすれば聞いてくれるように
なりますよ。

ロボットカミイ
http://book.2ch.net/ehon/kako/1027/10274/1027441701.html

高学年で読み聞かせはむずかしいな。朝のコラムってことで
談話を鍛えて語るしかないでしょうね。(それって昔から先生方
の大変な苦労だったしね。)朝何か語ってくれた先生は実はいい
先生なんですよ。
390実習生さん:2008/11/05(水) 23:21:30 ID:2smfAQYf
>>380…いっこく堂が案内役の「にんげん日本史」は放送終了だった…情報が古くて恐縮。
国語教科書は活字のみで完結してるから、書写教科書など他のを併用しない限り無理かと。
念頭にあるのは、歴史教育方面の図版を活用した総合学習や和歌・俳句の発展学習など。
特区の取り組み事例は時折、新聞ネタにもなってる模様。今日のケースではこれ(↓)。
http://sankei.jp.msn.com/life/education/081105/edc0811050303001-n1.htm
検索したところ、東京学芸大学の総花的な資料にはいくつか手掛かりがありました(↓)。
http://www.u-gakugei.ac.jp/topics/hasegawa/04.pdf
いろはがるた(P.12)、仮名のなりたち(P.14)、「おくのほそ道」影印本使用事例(P.35)。
影印本は判読させるのかしら。草書や変体仮名を事前提示すればさほど時間を要さぬはず。
それを活字本と見比べ、句読点を必要としない書記様式に気付かせるなどの展開は可能。

幼稚園で既習の>>382は羨ましい限り。草略を自力で判読する素養が身に付いてるのね。
だとすれば、この手の能力ネタは個人差のみならず地域差レベルの話になり得るのかも。
…田舎の市立中学で、先生が平易な行書で板書した。すると生徒は「読めません」という。
「生」と書いて、読めない子に挙手させたら意外に多い。これには先生も私も絶句した。
平仮名を応用すれば誰にでも読めると思っていた。てなわけで、余興では済みそうにない。
ところが町村部ではそこそこ読める生徒が多い印象。もしや高齢人口が多いせいかしら。

>>384。板書が読めないと実際の生活に支障あります。楷書では授業も遅れがちになるし。
紙板書を使う手はあるけど、それをノートに書き写すのは生徒。先生イライラしてたっけ。
ノート不要の携帯・パソコン授業に切り替えれば解消するのかも知れないけど…はてな。
「板書する先生は不親切だ」ってんで、「初めからプリント渡しやがれ」になるのかな。
391半さん:2008/11/06(木) 04:28:54 ID:ooRp1dCh
>>389
今の高学年だとラップでもやらなきゃ
聴かないんじゃないんですか?

そのタイトルには記憶があるんですが
内容は忘れました^^;
ピノキオのごとく意思を持ち材料が紙でしょうから
最後は燃えるか濡れるかで園児達と「お別れ」かな?

ところであの朗読の訓練はどこで受けたんですか?
学生時代の一科目?
それとも有志の教員で催されるワーク・ショップか何かですか?
392半さん:2008/11/06(木) 04:41:27 ID:ooRp1dCh
>>390
実際にその学芸大の資料には書写や変体仮名のことは
触れられてませんね
私の古文の体験で違和感を感じたのは
ワ行の「ゐ」と「ゑ」の書き方の説明がまったく無かったことです
(まぁ単に私が授業で聞きそびれた可能性もありますがw)
だからいざノートに書くときは我流でしたね
「ゐ」のほうは「る」の変形で迷いませんでしたが
「ゑ」のほうは・・・
辞書の活字を参照して上3分の2のサイズで「る」を書き
最後の丸めを伸ばしてから「ω」をひっくり返した形を
部首のれんがのように横に伸ばして書くノリです^^;
書道習った方は当然「心」を崩した書くんでしょうな


393半さん:2008/11/06(木) 04:53:35 ID:ooRp1dCh
>>390
私のいた幼稚園は当時園庭が改修工事中で
室内にいることが多かったんですよ
まぁあやとりや折り紙は結構やったような・・・
一方で年長組は「小学1年生」使ってました
付録の組み立ては楽しかったですし、
懸賞の葉書に住所氏名を漢字で書くなんてこともやりましたね
九九は必修で昼食前に暗唱しないと牛乳もらえないんで
覚えるしかなかったですw

今もそうですが私は平仮名と漢字は「別物」って意識なんですよね
草書がどうこうってつながりなんか
変体さんが来るまではまったく無頓着でしたよ
まぁ珠算塾ですが漢字も教えてるんで
各生徒のドリル内で語源の漢字が出た際に
ウンチクを余興で垂れるために
いろは歌使って暗記中ですけどねw

私が授業を受けた先生方は上手下手はあっても
皆楷書で書いてましたが・・・
394半さん:2008/11/06(木) 05:06:32 ID:ooRp1dCh
>>390
教育界の定説はよく知りませんが
私は特に国語・数学においては
最高の教材は「黒板とチョーク」だと思ってるんですよ

そりゃまぁ教員としては特に中学ではクラスごとに
同じコトを何度も書くのは面倒かもしれませんが
板書の記述のスピードって自分の理解スピードにピタンコでしたからw
国語の定期テストは板書を機械的に写したノートがモノをいいましたしね
パーな私でも何とか乗り切れましたよ^^;

逆にプリントだと量が多いと読む気無くなりそうです
(「えー、コレ全部覚えんのー」って心理が働くため)
私の頃はガリ版が主流だったんで
文量をおさえたものだったんですが
今はワープロでかつ授業時間が少なくなったこともあって
その手のプリントは「情報てんこ盛り」になりがちではありませんか?

395半さん:2008/11/06(木) 05:08:29 ID:ooRp1dCh
>>392
訂正
崩した書く→崩して書く
396:2008/11/06(木) 19:06:57 ID:njLFKwq6
わしも、板書は楷書でやるものだと思う。
というか、それは、板書のいろはであろう。

なぜって、板書は書いた人のためのメモではなく、学習者の思考のために
書かれるものだからだよ。(当たり前で申し訳ないが。)

そういった意味で、ナンかズレてると思う。ちなみに小4で日本全国どこで
も漢字からカタカナ、ひらがなが生まれたことを習います。
木札の百人一首をやれば、仕方なしに行書のひらがなとつきあうことになる。
TOSSが五色百人一首を広めて盛んにしたのはいいが、まったくの活字体でふだ
を作っているのは…どんなもんかな。とは思う。
入れ物じゃなくて中身だといいたいんだろうけど、入れ物も中身を百人一首の
場合は大事なんじゃないかねえ。
397半さん:2008/11/06(木) 19:58:56 ID:ooRp1dCh
>>396
あさんだって小1に「あ」の字を教えるときに
「安」の字を崩しての説明はしないでしょ?
仮名の説明に草略からのアプローチで
説明するのに時間を割くのは無理があるんじゃないんですかね

「行書が読めないのに絶句」ってのも
単に楷書に切り替えれば済むことだと思いますが・・・
板書記入スピードが落ちる点については
文字数を減らす工夫をすべきとこだと思いますよ

私の世界史の先生は略記なんかを前もって生徒に提示してましたね
例:歴史→厂史

どうしても行書を使いたいのであれば「絶句」で留まらずに
1学期は楷書から始めて3学期をめどに
行書に切り替える工夫をするトコでしょうね
労ばっかのアンペイド・ワークでしょうから推奨しませんが・・・
398:2008/11/06(木) 22:02:09 ID:njLFKwq6
とりあえずはしないけどね。どうして「あ」の二画目が弓なりなのか、
どうして「お」のニ画目は直線なのかをたずねる子がいたら、後から
その子だけに教えるかな。

 余計な情報はまだまだ混乱しちゃうから。ともかく、「あ」という字
はそういうもんだと。その上でいろんなチラシからひらがなの「あ」を
取り出して、みんなが習う「あ」と形が違っても「あ」だとわかる。こ
れは字と絵の間の文字なんだよ。と教えることぐらいはする。

 読めるという範囲はそうとう広いからね。
399ママン ◆mn0Cwuovio :2008/11/07(金) 04:35:06 ID:AZ2S7SFy
>>390
いやはや、びっくりしましたー。リンク先を紹介してくれてどうもありがとう。たいへん興味深く
読んだざんす。上のリンクはなぜか開けなかったので、見たのは下のリンクだけです。申し訳
ないけど、漢字や仮名の話は途中からどーでもよくなってしまって、他の報告を読みました。

言いたいことが山ほどあります。このファイル、突っ込みどころ満載じゃないでしょうか。
まず、120ページもありながら目次がないってどういうこってすかね。読む側の利便性が考慮
されていないこの姿勢は、教科書の将来を考える論集とは思えない作りとなっていますな。

まず、最近の教科書に文学作品が減っていることを懸念するという分析(4−11頁)。

>文学テキストに秘められたさまざまな特質―感受性、想像力、アナログ的思考法等―
>が求められているのではないか。

何のことかわからん。何で文学が必要なのか説明になっていない。私は文章の論理的な
構造を勉強した方がいいという立場なので、文学なんてそれほどなくたっていいと思う。
全くないようでは困るけど。それに文学はどう教えるかが重要なのに、それに触れることなく、
とにかく数だけ増やそうぜと言うのは無責任すぎる。ただ、翻訳ものの原文が米語に偏って
いるという指摘は興味深く、問題視すべきというのはその通りだと思う。

400ママン ◆mn0Cwuovio :2008/11/07(金) 04:36:53 ID:AZ2S7SFy
あと最も気持ち悪いのが、「戦争を語ることば」の授業(57−75頁)。
これはどう考えたっておかしいでしょ。やるなら社会科でやれや。戦争をリアルに感じるとか、
少年飛行兵に志願した主人公の気持ちを考えるとか、戦争についての認識を深めると
いったことが、国語の授業と何の関係があるというのか。戦争に対する立場がどうこうという
問題なのでは決してなく、もともと土俵が違う勘違い教材だとしか言いようがない。こういう
先生がいるということ自体に絶望を感じる。参考資料の副教材をたくさん集めるのもいいけど、
努力の方向が間違っている。内容ではなく、文章を教えるべきだっての。

私が評価したいのは、浄瑠璃や文楽紹介の単元(83−98)。古典というと平安ばかりで、
近世が手薄なので、これは本当にいい授業になりそう。指導案が併記されているのもよい。
言語芸術に関わる知識として教える価値は十分にある。また、遠野物語を使った方言の
教材(76−82)も面白いと思うけど、東北地方の方言というのがベタすぎて気になる。東京
にだって方言はあるだろうに。あとは、教科書を相対化するテクストの使用(31−34)という
のもいいかも。具体的にどういう授業になるのか書いてないのが痛いけど。
401半さん:2008/11/07(金) 06:32:53 ID:RQEIcKFr
>>399
上のリンクの内容は
【正論】社会学者・加藤秀俊 小中学校の「言語学習」を思う
2008.11.5 03:03
≪「日本語」の教育特区≫
東京都世田谷区は、小泉内閣時代に「構造改革特区」のひとつ
「日本語教育特区」として認可された自治体である。
その結果、昨年の新学年から区内の小中学校では
「国語」のほかに「日本語」という科目が教えられるようになった。
立派な教科書もできている。

 まず1年生ではエンピツの持ち方からはじまり、
「草の葉に かくれんぼする 蛙かな」という一茶の俳句だの、
道元の「春は花…」という短歌などリズム感のある詩歌がつぎつぎに教えられる。
杜甫の「遅日 江山麗しく…」などもある。

3、4年生では百人一首すべてが収録されていて圧巻である。
作者はご承知のとおり、紀貫之、和泉式部などから藤原敏行朝臣、
儀同三司母(ぎどうさんしのはは)といった、
わたしでもすっかり忘れていた歌人の名前がぜんぶ書いてある。
そして、これをおぼえてカルタ遊びをしてみましょう、というわけ。
新聞記事の読み方も科目のなかにはいっている。



402半さん:2008/11/07(金) 06:38:48 ID:RQEIcKFr
≪小学校で英語必修の愚≫
高学年になればなるほど「日本語」教科書はむずかしく
「徒然草」「方丈記」もでてくる。能、浄瑠璃などの伝統芸能の鑑賞もある。
漢詩も張継、白居易など続々と登場する。

なによりも1年生から6年生まで連続して「論語」をすこしずつ学習する。
むかしの「素読」とおなじで、
とにかく意味がわからなくてもなんべんも声にだしているうちに記憶し、
記憶からだんだんに深い意味がわかるようになるのである。

もとより、この「日本語」教育の結果、
区内すべての小中学生が百人一首を暗記できるようになる、というわけではない。
「子曰く、巧言令色、鮮なし仁」のたぐいの成句をスラスラといえるということでもない。

いや、およそのことは忘れるだろう。
しかし百人にひとりは詩歌のひとつくらいは記憶するだろうし、
おとなになってから芭蕉、啄木、李白の名をきいて、
なにやらおぼえているような気がするだろう。
そのていどでも「日本語」教育には意味がある。

この「日本語特区」をひきあいにだしたのはほかでもない、
3年後に日本の小学校高学年で英語を必修にする、
ということが決定されたからだ。
わたしの意見では小学生に英語を教えるなどというのは正気の沙汰(さた)ではない。
母語である日本語の基礎がちゃんとできてから外国語を勉強するのならはなしはわかるが、
日本語の語彙(ごい)が貧困で、敬語も使えず、
なにをきいても「すごーい」「おいしいー」のほかに自己表現の言語をもたないこどもに
英語を教えてなにになるのか。
日本語の表現力のない人間が英語でなら表現できるというのであろうか。とんでもない。

403半さん:2008/11/07(金) 06:44:10 ID:RQEIcKFr
≪母語ととのっての外国語≫
英語は幼児期からやっておいたほうがいい、という教育学者や教育ママがいる。
これもマユツバである。論者はピアノ、バレエその他の技芸を例にあげて幼児教育の利点を説く。
英語もおなじだ、という。だがこれはまちがっている。
ピアノ以下、お稽古(けいこ)ごとを3歳、5歳からはじめるのは、
あれが「芸」であり「技術」であるからだ。
しかし言語というのはむずかしくいえば概念操作であり、思想である。
ここらをごちゃまぜにしてはいけない。

くりかえしていうが、母語がととのってからの外国語である。
母語のタドタドしい人間が外国語に流暢(りゅうちょう)でありうるはずがあろうか。

わたしはかねてからテレビ画面にでてくるタレント諸氏はもとよりアナウンサー、解説者、
そしてその原稿や字幕をつくっている関係者の見るも無残、
聞くも不快な「日本語力」に呆然(ぼうぜん)としている者である。
せめて次世代のこどもにはまともな日本語を勉強してほしい。

だから、英語を小学生に、というのはおヤメなさい、とわたしはいうのである。
そのかわりにちゃんと母語たる日本語教育を充実すべきだ、と主張するのである。

小学校英語はかならず失敗する。いったん決まったものは変えられない、などとおっしゃるな。
あれやこれや法律をつくってはそれが
矛盾破綻(はたん)して「見直し」に明け暮れているのが現状ではありませんか。
将来、「見直し」作業をなさらぬよう、
「日本語特区」という野心的なこころみを対極に置いてしたためた。(かとう ひでとし)

・・・とまぁサンケイの記事です

404半さん:2008/11/07(金) 06:54:56 ID:RQEIcKFr
>>400
社会科だけでなく
「戦争を語ることば」なんかの題材も使わないと
半島の方はイチャモンつけてくるんでしょうか・・・
学校内の朝鮮語使用による
積極的なチクり行為は読んでてイタかったです><

文楽を扱うのはいいんですが
せめて遊女とか心中自殺のない話にならないんですかね?

遊女って今で言う「風俗嬢」でしょ?
んでもって自殺の話題を扱うのってどうかと思うんですがねぇ・・・
405半さん:2008/11/07(金) 07:02:33 ID:RQEIcKFr
>>398
まぁそれが妥当ですね
そんな質問されたことないですがw

ひらがなはともかく
カタカナの「ツ」と「シ」、「ソ」と「ン」は
実際に書かせて「筆脈」ってやつで理解させるしかないっすね
幼稚園児は最初手をとって書かせるんですが
左利きのコだとこっちも左手使うんで
冷や汗ものです^^;

406実習生さん:2008/11/07(金) 23:36:41 ID:7Lp38N7v
>「ゐ」と「ゑ」の書き方の説明がまったく無かったこと(>>392
現代文優位の活字時代には必要ないからでしょう。就中「ゑ」は最も書きにくい部類だし。
これが出てくる一切合切を焚書すれば、伝統書字文化の排除もかなり説得力を増すのでは。
>>394で気付いたのは、速書き用の技術がプリントで代替できる事。書き写す必要がない。
効率性を追求すれば「情報てんこ盛り」になり、更に取捨選択すればコピペ文化に至る。
必要以上に写したり考えたりせず、専ら情報を編集し記憶すればレポもテストも事足りる。
>>310で挙げた本には黒板・謄写版書法が載ってます。後者は小六用書写教材に最適かも。

>>396を見て検索した。五色百人一首ってのは初めて知ったけど、なんか無味乾燥な印象。
札の字が草略体でなくなったのは競技目的らしい(明治37年以降?)。その前は美的趣味。
国語科書写の行書指導は実用が目的。教員側の率先垂範姿勢は主に板書で示されるはず。
>>397後半。板書で目習いした後に手習いする場合、目習い開始が三学期では遅いと思う。
>>398は、「そういうもんだ」の中に伝統的筆写字形があれば少しの違いならすぐ分かる。
慣れれば読める。ただし「即座に読める」点を重視しすぎると競技みたいになって変かも。
適度の読みにくさは咀嚼を促す。正しく読むのが自明だと盲信すれば忽ち自分に騙される。

>>399の「漢字や仮名の話は途中からどーでもよくなって」…実は私もそうなった(苦笑)。
休まないと身が保たない。本来は週に一稿のペースなの(だから他板では御無沙汰続き)。
昨夜は余所に久々の投稿、件の戦争授業ネタを紹介して「突っ込みどころ満載」と書いた。
だから今夜はママンさんのを見てビックリ。思わずそっちに話題を移したくなってしまう。
>>400の「近世が手薄」は書字と同様、途中を省くと理解の手掛かりがつながらなくなる。
題材自体に予備知識の翻案を楽しむ面があると、知識と世話との境界もまた解消に向かう。
現代劇を時代劇に見る視点では近年、手習い場面の描写に改善姿勢が窺えて少し嬉しい。
407ママン ◆mn0Cwuovio :2008/11/08(土) 02:43:25 ID:DBwTn7an
>>401
ぶは。上のリンクも突っ込みどころ満載だったとは。
理由を提示することなくひたすら素読の実践を唱え続けた誰かさんを思い
出しますな。

>とにかく意味がわからなくてもなんべんも声にだしているうちに記憶し、
>記憶からだんだんに深い意味がわかるようになるのである。

公教育としてこれはないわ。授業の全否定じゃねーの。
とにかく暗記。あとは自分で勝手にやれという話を紹介しておきながら、

>くりかえしていうが、母語がととのってからの外国語である。

と言われてもねえ。古典の丸暗記で母語がどう整うんだっての。
幼少時からコーランの朗誦をひたすら叩き込まれる前近代のマクタブ教育
の再現かよ。

国語の授業=母国語の育成、英語の授業=母国語の習得を阻害、という図式は
間違っている。上記の素読を見てもわかるように、国語の授業=母国語の育成
とはなっていないところが問題。どうしたら効率よく母国語の運営能力が高め
られるのかということをこそ論じなければならないはずなのに、そこはしっかり
スルーしつつ、国語の授業がありさえすれば能力が高まるかのような素朴な話が
前提だから困る。
408ママン ◆mn0Cwuovio :2008/11/08(土) 02:54:28 ID:DBwTn7an
>>404
心中自殺、確かに理解されなそう…。
遊女=風俗嬢というのはちょっと語弊があるかも。
でもシステムとしては人身売買に近いざんすね。

>>406
>余所に久々の投稿、件の戦争授業ネタを紹介

乞転載。
409半さん:2008/11/08(土) 03:44:29 ID:ZS/Sl4sO
>>406
平安時代実際に使い分けられてたかどうかは不明ですが
「ゐ」と「ゑ」って「w」の子音を意識させるには
使えそうなんですがね
専門用語は知りませんが
一度酸っぱいものを口にした気分で口先をすぼめてから
「い」「え」を一息で発音させれば
「ゐ」なんかは「we」の発音になると思うんですが・・・
ま、余興ですよ^^;

ついでに英語の音節と日本語の拍の違いを説明すれば
「温故知新」と大げさなものではないですが
生徒にとってのトリビアになるかもしれないですw

機械的に写す作業って暗記の一助にならんかな?
音読や黙読よりもサブリミナル効果は高いと思うんですが・・・
口は動かしませんが脳内で音声に変換してからノートに記入するんで
受験はともかく定期テストはソレ読むと思い出しやすいってのが実体験です



410半さん:2008/11/08(土) 04:00:19 ID:ZS/Sl4sO
>>407
音楽の時間や斉唱・合唱の際に英語の歌を
従来以上に織り交ぜる程度にしといたほうが無難だと思いますが・・・
「Ten little Indian boys」はマズいでしょうがねw

私が中1のときは先生がギター持ち込んで
「ABCの歌」なんかを歌ってたな


411半さん:2008/11/08(土) 04:04:19 ID:ZS/Sl4sO
>>408
文楽よく知りませんが
町の地味な娘が前途有望な若旦那に
見初められるシンデレラストーリなんかは
ないんですかねぇ・・・

南総里見八犬伝みたいな「勧善懲悪」なんかも
自殺や遊女を出すよりはマシかなって思うんですが・・・

412 ◆yk/JpL/Z9U :2008/11/08(土) 09:35:26 ID:c4EsFu23
理論的なものをまどろっこしいと思う人がいる。お手軽なハウツーに飛びつくのも
分からないわけではないが、結局はそのhow toを理解せずに上っ面を真似ているだけに
なっている場合も多い。

料理番組を見てると、料理人が理論的であるということがよく分かるはずだ。
調味料は、分子が大きいものから入れるとか。現場とは理論的なもんだよ。

「文章理解の心理学」北大路書房(大村他)
http://www.7andy.jp/books/detail/-/accd/30881438
http://www.geocities.jp/jueves_nihongo/bunshou.html
序章
>>
文章を理解する過程とは、読み手が自分の既有知識を用いて、文章に書かれていることに
ついてまとまりのある(結束性のある)心的表象を構成する過程であり、そこには読み手に
よる意味の創造・創作が含まれる、ということになります。
>>

読み、あるいは読みの理解というものが受動的なものでなく能動的で創造的であるというのは
既に常識であるが、一般にはどこまで理解されているのだろうか。まだまだ、受け身的な行為
として受け取られているのではないか。

>>
意味の創造・創作過程という積極的構成過程
>>

であるとするのは、何も読みに限らない。(有意味な)記憶でさえ、創造的構築に他ならない。

さて、スキーマが理解を支えることは以前から何度も指摘していることだが、
オーガナイザーと名付けられた要約図式や前置き文などがトップダウン的に影響するのは
スキーマ同様に(あるいはその不足に代わって)駆動し、創造的構築の基盤になるからだ。
413 ◆yk/JpL/Z9U :2008/11/08(土) 10:35:12 ID:c4EsFu23
(続き)

さて、このオーガナイザーの考え方をいかに実践的に降ろすか。
どんな種類の文章であれ学習者のレベルを考えると少し難しいと思われるものがある。
学習者のレベルに合わせて平易なものに代えるという方法もあるだろう。しかし、内容の
理解を助ける図式や前置き文を提示してから読ませたり、教授者がヒントとなるような話を
するなどしてオーガナイザーの駆動させることで少し難しい文章に取り組ませることが可能に
なるだろう。

オーガナイザーを教授者が利用すべき理由は、スキーマの欠落を補うためだけではない。
興味のない内容の文章に対して動機付けを促進し、「予想・期待」など興味ある内容に対しては
自然とトップダウン的に発動している認知過程を助長する目的もある。

オーガナイザーは”弱い”学習者に対してより有効になる。集団での一斉指導では
このオーガナイザーを選択的に利用するようにしたらどうだろう。
教授者は読みの力に応じて学習者にオーガナイザーを利用させる。学習者に利用するか否かを
選ばせてもいい。差異の大きな集団における格差是正に有効だと思う。

本を読むと章や単元の最初に前置き文が置いてある場合がある。いろんな図が挿入されている
こともある。それらは読みの理解を助けてくれてるんだ。
(リード文は前置き文より短く、本文の中の最初に置かれているものを指すんだろうが、
基本的には同じような働きをする。リード文は、topic sentenceとすればいわゆる
paragraph readingでよく見るものになる。ただ、日本語の文章は組織的に構造化されていない
ものが多いから、同様に扱えないかもしれない。 国語では中心文や主題文と呼ばれることも
多いようだ。)

大村が紹介しているオーガナイザーは要約図式と前置き文くらいだが、他に利用できるものは
ないだろうか。本を読むとき、その著者のものを既に読んでいることがある。すると、その著者
に対する知識=スキーマがオーガナイザーとして駆動するはずだ。
国語の教科書に載っている文章でも、入試の文章でも出典がある。知っている著者なら自然と
著者に対する既有知識をオーガナイザーとして浮上させるだろう。
414 ◆yk/JpL/Z9U :2008/11/08(土) 10:36:46 ID:c4EsFu23
(続き)

英語の長文問題集では、上述したような前置き文が日本語で置いてあるものがある。
関係した背景知識を用語集なみに解説したコラムを置くものもある。本体ではなく、別冊解答に
それらが詳しく説明されたものもある。検定教科書の指導書なら資料として別冊になっているものが
ある。それらは有効に利用されているのだろうか。

一方、大学入試では国語でも英語でも文章にタイトルはない。英語では出典を示すことも基本的には
ない。しかし、英語の長文問題集では文章にタイトルが必ず付けられて並べられた。
指導者の中にはそれにクレームを付けるものも少なくなく、タイトルがはずされた
文章を並べる問題集も出てきた。
タイトルでさえ、文章全体を俯瞰させるに十分なオーガナイザーとして機能するのである。
読みはじめて、何について書いてあるのかが大雑把にでも掴むまでは非常に”不安”な読み
である経験をするはずだ。”何”が分かるだけでどれだけ安心して読めるようになるか。

オーガナイザーがない文章を読めるようにするためには、オーガナイザーがない文章を
読む練習をしないとならない。そういう単純な理屈だ。しかし、最初からオーガナイザーが
ない文章を読むためには文章のレベルを下げないとならないだろう。
集団の格差是正と読み手個人の文章レベルを上げるために、まずオーガナイザーの
選択的利用を組織化した指導が望まれる。

オーガナイザーが十分に利用できる教材から徐々になくしたり、選択的利用の度合を
高めるような工夫をするのが教授者に求められるだろう。
415 ◆yk/JpL/Z9U :2008/11/08(土) 10:45:36 ID:c4EsFu23
英語なら、まず日本語訳をざっと読んでから英文を読むことは有効な練習法である。
少しずつレベルを上げるのは意外とできない。一気に上げる一つの方策として、日本語訳を
ざっと読んでから英文を精読するのだ。

国語の教科書(指導書も)であれ、問題集であれ、英語に比べるとオーガナイザーや
スキーマなど分かってないものが多すぎる。(他も分かってない)
オーガナイザーをたっぷり利用できるものからタイトルさえないものへ段階的に
移ろう。タイトルが付いている問題集なら、そのタイトルを消してから読んでみてはどうか。

逆に、背景知識をまとめたものを事前に用意して利用させてから文章を読ませることを
考える場合もある。

いずれの場合も、スキーマ構築のために、(後でいいから)読んだ文章の内容に関連した情報を
まとめて学習者に示し、周辺知識の整理をするべきだ。指導書や解答解説書に詳しい資料があれば
いいが、そうでなければ現代用語の基礎知識やイミダス、ネットを利用して周辺知識をまとめる
ことが望まれる。
最近は、国語辞典的ではない用語集が国語学習向けにたくさん出てきた。
現代文読解とは現代思想理解だという常識もやっと一般的になってきた。

学校”国語”は道徳理解だという常識も。

さて、小学校ではどうだろうか。
「ゴン」あたりだと里山を中心とした舞台は昔の日本にはどこにでもあった。
今はない。オーガナイザーとして、道徳的前提だけを念頭に置くのはどうか。

ちなみに、北海道には今も昔も共有する里山はない。
彼の地は源氏も徒然も枕も本質として共有してないし、連続してない。
そういうことも十分に考慮したオーガナイザーとはいかに成立しえるか。

そして、彼の地が連続する条件とは何なのか、よく考えないとならない。
”無常”なんて、彼の地を排他するものでしかないことから目を背けず考えよう。
416:2008/11/08(土) 10:54:18 ID:GpIeyZMS
えっと
猫くんは作文の書き方も知らないらしいな。
はじめ 中 おわり の構造で話をまとめることだな。

そして、あのね。題名とはじめの中にオーガナイザーを仕込むのが
普通なんだが…。

つまり、読み取りの力の弱いものには、順序よく読めせること。そして、
特に題名についてどう考えるかやはじめに当たる部分を懇切丁寧に扱う
ことで作品全体を俯瞰するための視点づくりをするわけだな。

読みの力のあるものにはつねに部分と全体の関係を敷衍しながら読み取り
をする。読者ではなく作者として読み取りを行うわけだ。

 でこんなこと一般的な授業論にすぎないよ。玉石混交の教室の中では、
誰もがお手上げになりそうで、その実誰もが考えてみたくなる難問を通じ
て逆転現象を誘い込むなんていう<考えるってことはドラマなんだ>経験
を仕込んでいくという更に高度な試みを志のある人々は名も知られずに行
ってますよ。
417 ◆yk/JpL/Z9U :2008/11/08(土) 10:56:47 ID:c4EsFu23
上掲書、序章

>シグナル、シグナリング
>見出し、前置き文、要約、イタリック、ゴチック、接続語など

70歳以上の老人でも、このようなシグナルに注意して読めば効果がある。
”弱い”読者でも着目すべき「形式」に関して知っていることが有効に機能する
ということだろう。

他の先行研究でも分かるのだが、”強い”読者は既に読みのストラテジーを内在化
させており、自ずと駆動するようだ。スキーマも強力だから創造的構築をするにあたって、
対象文章の”材料不足”を自分で補える。
強者は、何も要らないかもしれない。
ただし、弱い読者が強者になるためには理論的な読みが必要だということだ。
418:2008/11/08(土) 11:03:41 ID:GpIeyZMS
で アホか。ふるい落しの試験でオーガナイザーがわざと抜かすのは
当たり前やろ。

 で、オーガナイザーを自分の中にもっている(つまり教養)かいな
と問われているわけだ。しかも、それ英語の話だし。とほほ。

 ところで、なんで英語が読める人の中には英語は読めても英語圏の
教養が皆無でありえない誤訳をする人が出てきちゃたりするのか…。
ってことがオーガナイザーの有無ってこと。

 最低限の教養は仕込まなければならない。(受験を基準に考えれば)
ただそれだけの話。がいこつからはすの花が咲きました。ってだけの
話の意味はその背景となる説話を知らなければわからない。

猫くんはどうしてそう<受験中心>なの?それこそハウツウじゃな
かんべか?
清水義範
国語入試問題必勝法
WIKIでよろしく。
みたいな話にどんどんなっていくのは、それわざと?オモシロを
ねらってるの?そのわりにはオモシロクナイ。
419:2008/11/08(土) 11:10:05 ID:GpIeyZMS
かつてそういう見地から一読総合法という取り組みについて紹介
したのだが…まったく血肉になってない。
 つまり、ご自身のオーガナイザーについてチェックをしてみた
らいかがだろうか?
http://tb.sanseido.co.jp/kokugo/newage/triangle-column/n-051012.html


本当に実践のない男だな。キミは。
420半さん:2008/11/08(土) 15:25:35 ID:ZS/Sl4sO
>>415
ごんの世界である「里山」のオーガナイザーを提示するとなると
どのくらいの文量になっちゃうんでしょうか?
むしろ教科書をオーガナイザーって扱いにするって発想では
マズイんですかねぇ・・・
421:2008/11/08(土) 18:00:42 ID:GpIeyZMS
そもそも、オーガナイザーを用意する時点で考えるという児童生徒の
学習活動を簒奪してますよ。
オーガナイザーを探すという活動を仕組むべきで、問われるまで提示
しないという姿勢の指導もありというかすべきです。

お城って何。しだって何。はりきり網って何。(←下に絵があるよ。)

教師は
「ごんの住む山はこの辺りではどこに似ていますか。」と問えばよい。

別の話。
赤い井戸が出てくるけど、なぜ、わざわざ赤いと書いてあるのかわからん
かった。(話の筋に直接関係ないしね。)
変な教師はおひがんばな、 兵十の顔、この話には赤や白など色をイメージ
させることばが多い。作者のこだわりから。という回答をしてくれるに違い
ない。(それも案外間違いではない)

実は、この話の舞台となった地方では葬式のときは忌み避けから、普段遣わ
ない井戸を使うという習慣があり、その目印が赤い井戸。だから、ごんは、
すぐに葬式だとわかった。

でもこんなのオーガナイズするのは高校生以上で結構。編集後のごんぎつね
と編集前ごんぎつねの比較みたいな取り組みでもないかぎり必要はない。
よっぽど、読む力がないとあそこの不自然さにはひっかからない。教師は押
えておくぐらいでよい。
422:2008/11/08(土) 18:17:51 ID:GpIeyZMS
学芸大であればこのリンクの方がやくだつと思われる。
(あと、会議で使ったであろうレジュメに目次がないときも
あろと思われる。)

http://library.u-gakugei.ac.jp/etopia/pathdata/tukuru-kokugo.html
423半さん:2008/11/08(土) 18:33:47 ID:ZS/Sl4sO
>>421
>そもそも、オーガナイザーを用意する時点で考えるという児童生徒の
>学習活動を簒奪してますよ。
>オーガナイザーを探すという活動を仕組むべきで、問われるまで提示
>しないという姿勢の指導もありというかすべきです。

ん〜
あさんにその意図はないんでしょうが
「各生徒児童が勝手にやれ」って風にもとれますねw
生徒児童も十人十色ですからね
そのオーガナイザーを提示してから本題に入るのを好むコもいれば
とっとと本題に入れって考えるコもいるでしょうから・・・

変体さんにとっては漢字の草略からの仮名理解
私にとっては「ボール投げ」なんかがそれにあたるんですが
個人的に「あのとき先生がこれを教えてくれれば」って想いが
各自の公教育批判のテーマになっちゃうかな?どうしても
424半さん:2008/11/08(土) 18:49:09 ID:ZS/Sl4sO
>>421
そもそも長編を読む限りは
めったにその「赤い井戸」なんかの表現に
ひっかかることはないですからね
作者自身も無意識に挿入ってパターンもありえるんじゃないんですか?
恐らく自分がそこで生活してた当時の愛知県半田を
思い出しながら筆を進めてたでしょうから・・・

425ママン ◆mn0Cwuovio :2008/11/08(土) 19:01:50 ID:h4c/1X7D
新美南吉記念館サイト
Q&Aコーナー「南吉文学について」

Q:「ごん狐」に出てくる“赤い井戸”ってどういう井戸?
A:半田市の隣の常滑市で焼かれる土管を利用した井戸で、裕福な家では黒い釉薬のかかった
  ものを使っていましたが、そうではない家では素焼きに近い赤っぽいものが使われました。
http://www.nankichi.gr.jp/q_a/answer_44.htm
426半さん:2008/11/08(土) 19:19:18 ID:ZS/Sl4sO
>>425
パッチしますm(_)m


427:2008/11/08(土) 22:17:48 ID:GpIeyZMS
https://bookweb.kinokuniya.co.jp/htm/4061882651.html
わしはこの本の欄外解説で知ったのだが…。
素材と貧しいということはわかったが…。現地調査でもしない
かぎりよくわからんな。(保留)ということにしておこうっと。

428半さん:2008/11/08(土) 22:34:42 ID:ZS/Sl4sO
>>427
揺れる想いっすw
ママンさんのソース見れば鵜呑み
おそらくその本の欄外解説見ても鵜呑み

「赤い井戸」に関しては教える側が積極的に触れるトコではないみたいですね

429実習生さん:2008/11/08(土) 22:37:23 ID:bfisHcku
ダメだ
日本人はどこ見ても
自分の専門的なことさえやってればそれでいいと思ってる
世の中という空間が入ってない
430半さん:2008/11/08(土) 23:04:12 ID:ZS/Sl4sO
またソレか・・・
お約束でループするのかな?
431実習生さん:2008/11/08(土) 23:08:30 ID:bfisHcku
日本の世の中が悪い状態なんだから
世の中生きる人間としてその感想もつはずなんだけど
日本人はそんな世の中の状況でも自分の専門のことを誇りすぎなんだよ
432半さん:2008/11/08(土) 23:12:32 ID:ZS/Sl4sO
>>431
誇らせておけばいいじゃないですかw

433実習生さん:2008/11/08(土) 23:14:49 ID:bfisHcku
>>432
それで社会で生きる人間が抽象的に持っているべき
世の中という観念が存在しなくなるの
自分世界しか存在してない日本人は
434半さん:2008/11/08(土) 23:17:25 ID:ZS/Sl4sO
>>433
無人島にでも住まない限り「世の中という観念」は
なくならないでしょうね
「自分世界」ってのを体感してみたいですw

435実習生さん:2008/11/08(土) 23:21:48 ID:bfisHcku
世の中で何かが起きたとき
世の中とはそうなんだな〜という感覚じゃなく
自分は専門的なことやってるから
自分は偉いんだみたいな認識的な口調をする奴が異常に多い
436半さん:2008/11/08(土) 23:27:15 ID:ZS/Sl4sO
>>435
どこぞの集団が評価されれば
それに属してる「専門家」だって鼻が高くなるっしょw
一方で尊大な態度をとるってことは
もう一方で鬱屈した想いした反動かもしれませんよ
ま、「世の中はそうなんだな〜」ですw

437実習生さん:2008/11/08(土) 23:32:29 ID:bfisHcku
もっと人殺しの事件を語るときとかは
世の中はそういうことでいいのかと
考えが抽象的な感覚に移行するはずだ
けど自分は専門的立場だと認識しながらその世の中のことを片付けたような
自分本位な感覚の持ち方をしている
438ママン ◆mn0Cwuovio :2008/11/08(土) 23:51:38 ID:h4c/1X7D
具体的な例がないまま世の中がどうこうと言ったって仕方ねーぞ。
君は、例えばどんな出来事に関する、誰の、どんなコメントが気に入らないわけ?
そういう「奴が異常に多い」んだったら枚挙に暇はないでしょ。説明してくれや。
439半さん:2008/11/09(日) 00:05:13 ID:UKn9bDi8
>>437
人殺しの事件だったら
世の中がどうこうってより
加害者と被害者がどうこうって話になりますね
自分は対岸の火事を眺める感覚で
専門的立場って自覚はないですよ
あくまで主観的な感覚しかないんで
「自分本位」と言われたら
まぁそのとおりですw


440半さん:2008/11/09(日) 00:11:27 ID:UKn9bDi8
>>437
ひょっとして
その「専門的立場」で物事を片付けた方が多いって見方は
各ニュースの投稿コメントで目に付くのが原因ですか?

441 ◆yk/JpL/Z9U :2008/11/09(日) 01:47:45 ID:bexwzcBx
専門馬鹿か単に馬鹿か。
一番たちの悪いのがシッタカ馬鹿w

「文章理解の心理学」北大路書房(大村他)
http://www.7andy.jp/books/detail/-/accd/30881438
http://www.geocities.jp/jueves_nihongo/bunshou.html
序章
>逐語的記憶と意味の記憶

基本的に我々は丸覚えをしない。記憶とは普通「意味の記憶」である。
意味の記憶では原文それ自体ではなく、その解釈が記憶される。
解釈には読み手の文化や習慣、知識にしたがって再構成された”意味”が記憶される。

丁寧に読むとか、緊張感をもって精読味読を「一度」でやるとか、そんなピンボケで
どうにかなるものではない。そんな間抜けなスローガンで読みが左右されるのなら誰も
苦労しない。

読みの理解とは解釈であり、能動的な構築である。
構築とは対象の文章だけでなく、読み手が既に持っているもの(スキーマ)が先導して
行われる。

「レンガを殴った」は「レンガを割った」と理解され記憶される。
(* 紹介されている例を分かりやすく少し改変)
442 ◆yk/JpL/Z9U :2008/11/09(日) 01:48:40 ID:bexwzcBx
>虚偽の記憶

大村が上げている先行研究ではなく、かつてもてはやされたトラウマ理論の罪と罰が
思い出される。アメリカでは多くの親がこの”虚偽”の記憶によって告発され社会問題に
までなった。エセ科学である精神分析は不適切オーガナイザーを与えることによって
小さい頃の虐待が原因だという虚偽を正しい記憶だと信憑させることまでした。

それに鉄槌を打ち込んだのが「傷つきやすい子どもという神話」
http://www.amazon.co.jp/%E3%80%8C%E5%82%B7%E3%81%A4%E3%81%8D%E3%82%84%E3%81%99%E3%81%84%E5%AD%90%E3%81%A9%E3%82%82%E3%80%8D%E3%81%A8%E3%81%84%E3%81%86%E7%A5%9E%E8%A9%B1-U-%E3%83%8C%E3%83%BC%E3%83%90%E3%83%BC/dp/4000027611
http://www.netpro.ne.jp/~takumi-m/book/226-kizutsuki_kodomo.htm
http://www.iwanami.co.jp/moreinfo/6031160/top.html

虚偽が記憶されるのは、そもそも記憶とは能動的な意味の構築であるからだ。
素人の与太話やエセ科学であるフロイトのトラウマ理論がオーガナイザーとして
機能してしまい、歪んだ理解と嘘の記憶を信憑することがないようにしないとならない。

文章理解とは世界の理解である。
世界とは我々の内的な意味構築に他ならない。
443実習生さん:2008/11/09(日) 02:03:46 ID:4Gi04IxU
「乞転載」(>>408)の件、掘り下げた事は何も書いてません。PDFファイルの紹介のみ。
「このコメントは管理人のみ閲覧できます」扱いで、「宜敷御一読被下度御誘申上候」と。

終末…じゃなくて週末だあ。今夜は一稿に纏めず、三稿にて仕り候。
転載するなら>>276の競書誌の方が。〜以下は不定期連載の中学生向け読み物(総ルビ)。
>>396の百人一首ネタと一脈通じそうな箇所が目に留まったので、具体的に出してみます。
原文ママのため、冗長になる点は堪忍されたし。(国語でなく習字の競書誌である点も。)

>三十六人一首
> この手本の終りに、「辛丑(天保十二年のこと)十二月十五日の夜 燈下に書す 六
>十五老人 巻大任」と書かれていて、この署名は確かに本人のものですから、「大字い
>ろは帖」と同年の書ということになります。これも菱湖が個人的に弟子の一人に書き与
>えたもので、菱湖の死後、安政堂の印刷で椀屋喜兵衛が世に出したものです。
> 三十六人一首というのは、百人一首になぞらえて、三十六歌仙といわれる歌人達の歌
>を一人に一首ずつ選んだものです。その三十六歌仙とは、平安時代の歌人藤原公任が選
>んだ大和・奈良・平安時代の代表的歌人三十六人のことで、柿本人麻呂・紀貫之・大伴
>家持・山部赤人・在原業平・小野小町などが入っています。三三六ページの図版は、手
>本の第一ページで、柿本人麻呂の歌を書いたものです人麻呂を人丸と書いていますが、
>当時はこの様にも書き表していたからです。その歌は、「ほのぼのと あか石(明石)
>のうらの あさ霧に しま(島)がくれ行 舟をしぞ思ふ(ほんのりと夜が明けてゆく
>明石〈兵庫県〉の海辺の朝霧の中をこぎ出して向こうの島かげにかくれて行く舟を、し
>みじみと感慨にふけりながら眺めている)」ですが、古今和歌集には「この歌の作者は
>不詳だが、ある人の説では人麻呂の作という」とあります。
444実習生さん:2008/11/09(日) 02:07:07 ID:4Gi04IxU
> 三三七ページの図版は、平安時代の歌人で書も上手であった藤原敏行の歌で、「あき
>きぬと(秋来ぬと) めにはさやかに 見えねども かぜの音にぞ おどろかれぬる(秋
>が来たというのは見る目にはまだはっきりしないが、風の音のひびき具合から、秋が来
>たのだなと、はっと気づかされる)」と書かれています。先に九八ページにのせた菱湖
>書の仮名手本「百人一首」(天保十一年の書だからこの三十六人一首より一年前のもの)
>の書きぶりと比較して、かなり粗雑で速書きなのは揮毫時の気構えの違いにもよるため
>ですが、これらの手本から、自らも先生について和歌を作るのを楽しみとした菱湖の気
>持ちよさそうな息使いが聞こえてくるようでなりません。
> 先に、菱湖の漢字かなまじり文についても図版でご紹介したことがありますが当時の
>唐様書家、つまり、寺子屋の先生のような御家流でなく、中国の書を土台とした漢字専
>門の書家は、この様な仮名には見向きもしないものでした。関西の貫名菘翁という書家
>など一部には大字の平仮名を書いた人もいますが、手本として、しかも平安朝の仮名を
>土台とした仮名手本を唐様書家でありながら残しているのは、菱湖ただ一人です。漢字
>にすぐれ、仮名に心ひかれ、しかも芸術家ぶらず、女性や子供用の手本も書き、書家と
>してよりも漢詩人として、頼山陽さへ向こうにまわして胸を張ったその生き方が、優秀
>な弟子を作るもととなり、後世、その書流が実用教育書道に最適のものとしてもてはや
>される遠因を作ったと私は考えます。ですから、今日の仮名書道の芸術作品と比較して
>菱湖の仮名を評価するのは大きな間違いなのです。

これが当該解説全文。文中の釈文を図版と照らし合わせると、読めない仮名文字に気付く。
「ほ能ゝゝと安可石乃うらの亜さ霧に志まかくれ行舟を志所思ふ」
「安幾ゝぬと免尓半さや可耳見盈祢と毛可勢能音尓所於と路可礼努る」
先ず目に付くのが「安」。今の「あ」とほぼ同じで一画目の収筆が違うだけ。すぐ読める。
445実習生さん:2008/11/09(日) 02:08:20 ID:4Gi04IxU
「読む手掛かりを知っているから読める」という事に気付く。読めない事にも理由がある。
ならば「読む手掛かり」を知れば読めるはず。それを調べればよい。つまり課題発見学習。
それを私は先取っていた事になる。問題は>>407式の分裂的見方に論理をいつ持ち込むか。
学習指導要領改訂以前から課題発見学習はどこにでもあった。ただし個別ではあったけど。
国語と日本語を便宜的に分ける理由は文科省方針との兼ね合いだろう。それ自体が邪魔。
昔の字を読むのも浄瑠璃などに触れるのも大差ない。むしろ前者の方が後々の応用が効く。
丸暗記で済ませば「突っ込みどころ満載」になるが、かといって暗記が悪い事にはならぬ。
その点を新聞が端折ったから>>407の印象になるのだろう。以下>>409末尾とも関わる話。

中学時代、千字文を丸暗記しようとした。書くのがめんどくさいから専ら目習いばかり。
その頃、友達と般若心経の速読み競争して遊んでた。私は脳裏に文字映像が流れるタイプ。
パンの早食いよりは楽しい。テストで時間が余ると、問題用紙の裏に書いて暇潰ししてた。
機械的に記憶を書き写すだけ。岩波文庫版の『千字文』にあるごとき文選読みではない。
音声とは疎遠気味。「寸陰是競」が「ゼキョウ」か「シケイ」かで戸惑う事はあったけど。
読経方式だと全部が読経になっちまう。良かったのか悪かったのか今なお定かならねども。
「日本語じゃないよ」ってんで、距離感を保つには有効だったかも。(後付けの理屈…。)

ここでは時間が空間となり、股間のポニョが鳩のように舞い降りる。遊女と寝たり萩と月。
遊女ネタの最中に春画を持ち出すのは避けたいが、黄表紙に話が及ぶと揺らいでくるかも。
日本の春画と絡めるのが嫌なら、いっそ支那の春宮画か西欧の歌劇でも持ち出してみるか。
>>411のシンデレラ噺は、似たのを「水戸黄門」か「暴れん坊将軍」で見たような気が…。
ロッシーニの歌劇《チェレネントラ》は別の意味でちと生々しい。(楽しめるのは確か。)
…学校主宰の芸術教室で、R・シュトラウスの楽劇《サロメ》を見た人はいないだろう。
446半さん:2008/11/09(日) 02:38:27 ID:UKn9bDi8
>>445
暗記も自分から進んでやれば
そう悪いものではないんですがね
板書も機械的に写す作業は悪いものではないんですが
やらない生徒は絶対やらないでしょうね

計算ドリルで「途中計算を書け」と言っても
やらないコは目の前でも絶対やらないですからw
反抗的なのではなく
自分の既得知識や型に囚われちゃって
体が動かないようです
たとえそれが不適切でも
本人が試行錯誤で身につけたものを壊すのは至難ですね

水戸黄門や暴れん坊将軍だとその話はシンデレラからのパクリなのでは?
大岡裁きの子供の手を引かせて「母親はどちらか」ってやつも
旧約聖書からのパクリでしょ?

447半さん:2008/11/09(日) 02:42:41 ID:UKn9bDi8
>>445
保健体育ならともかく
遊女ネタは芸能だろうがなんだろうが
「セクハラ」でインネンつけられぬよう
避けたほうが無難だと思いますよ

448:2008/11/09(日) 09:44:51 ID:VNYhiRk+
誤読の帝王だなあ。猫くん。本読むの一旦止めた方がいい。
「レンガを殴った。」→「レンガを割った。」なる解釈が飛び出すようなら
オーガナイザーも心的辞書もへったくれもない。
本当に言語に不自由な人だ。
「レンガを殴った」は「怒った」に解釈変換されるべき出来事だよ。
殴った。叩いた。打った。と同系の動詞の中から殴ったが使われる場合
(これがオーガナイザー)
レンガという素材が使われているもの(塀、壁)からその文は怒りにまか
せて拳でレンガの塀(壁)を殴った映像に変換される。あるいはその写像。

 だから、解釈は怒りってことになるんだよ。

文章をきちんと読めない人が文章理解について理解することができるとは
思えない。(メタレベルが成り立たない。教授者ではなく、学習者として
しか成り立たないと思う。学習者はいい加減でよく、なんだか知らないが
学習してしまうものだから。)
一読総合法をそんな風に考えてるっていうこともオーガナイザーがない。
どうして国語教育についてのオーガナイザーがないのに国語教育について
語れるのか?いや、簡単な話なんだけど、語りたいから、恐ろしいことに
語るためには実はオーガナイザーは必要ない。語ることがオーガナイザー
を作り出してしまうからだ。
 故事曰く。孟子は徳についてガクモンし、人を殺めるという大罪につい
て熟知していた。彼の母親もそのことを知っていた。
 ある日、一人の男がやってきて、
「孟子が人を殺した」と言った。母親はそれは嘘だ。と思った。
次の日、また別の人がきて
「孟子が人を殺した」と言った。母親はそんなバカな。と思った。
またその次の日も他の人がきて
「孟子が人を殺した」と言った。母親は、もしかしたらと思った。

古くから知られていることである。
449半さん:2008/11/09(日) 18:40:10 ID:UKn9bDi8
>>448
>誤読の帝王だなあ。猫くん。
猫さんが441で示したソース下段の序章のレジュメ3ページ目には

解釈による記憶の実験 (Brewer,1977)
 実験:被験者に以下の文を聴かせ、最初の文を与えて文を再生させる。
    The karate champion hit the cinder block.
 結果:被験者は、The karate champion の後、broke the cinder block.と文を続けた。
 被験者は、hitが含意するbrokeの意味に解釈して記憶していた。

とまぁ述べられてるわけですが
この例文で「怒り」と解釈はしないでしょwww

猫さんは
>(* 紹介されている例を分かりやすく少し改変)
としてるんですから文句を言うのなら
「紹介されている例」を確認すべきなのでは?

>「レンガを殴った」は「怒った」に解釈変換されるべき出来事だよ。
>殴った。叩いた。打った。と同系の動詞の中から殴ったが使われる場合
>(これがオーガナイザー)
動詞だけに囚われず主語は何か?ってのも確認してから
オーガナイザーを語ったほうが無難ですよ

>文章をきちんと読めない人が文章理解について
>理解することができるとは思えない。
つか「読まない人」が理解できっこないですねwww



450実習生さん:2008/11/09(日) 19:02:29 ID:rBtvxmMI
なげー
国語おたくうぜえ
451:2008/11/09(日) 20:21:55 ID:VNYhiRk+
いやいや半さん。論理的に「空手のチャンピオンが」という主語を抜かすとい
うトンチキを彼はやってますから、この場合は「怒り」と解釈するべきです。

 論理的な文章を彼が書いているということにはならないでしょ。

※しかも、彼はたかだか和訳したぐらいで<紹介されている例を分かりやすく
少し改変>とまで言ってますから。オーガナイザーである<空手のチャンピオ
ンが>を抜かすことが彼のいう<わかりやすく改変>だとしたら余計に言語に
不自由な人ですよね。決定的でしょ。自己証明してるんだから。

だ か ら、 底が見えるってわしに言われるんですよ。誤読の帝王の冠を謹
んで送りますよ。自らの手で戴冠されておりますよ。

まったく、あきれてしまいますわ。
452:2008/11/09(日) 20:28:43 ID:VNYhiRk+
空手のチャンピオンなしに壊したにはたどりつきっこないでしょ。
そこまで親切に聞き手がなってやるのは語り手に対して特別である
だけですよ。

 あの彼がわかりやすく改変なるリズムの崩れたスキップは全然必
要がないでしょ。彼は日本語でも論理的に書かなければならないと
主張してきた男ですよ。主語抜かしなんてとんでもを自らするなん
てことも彼が今まで言ってきたことなんかカッコつけにすぎないん
だと言ってるようなものです。

…このようなレトリックの展開を「一事が万事型」と言うべきですが
案外、世の中ってそんなものですよ。でも、主語抜かしでわかりやすく
改変とはこれいかにってのは彼も反省すべきでしょう。そもそも、その
主語こそがあの解釈につながるわけですからね。(それでも行動心理学
っていうのはくだらない感じだよ。トホホ。)
453半さん:2008/11/09(日) 20:39:52 ID:UKn9bDi8
>>451
私は序章と1章は「読んだ」んで
主語の省略は気にならないですね
>だから、解釈は怒りってことになるんだよ。
でハァ?でしたわw

和訳はあさんの為かもしれませんよ
英語ネタでアレでしたしね
誤読どころか「読まない」ヒト用のカキコは難しいってことですなw

454半さん:2008/11/09(日) 20:46:43 ID:UKn9bDi8
>>452
カキコそのものには主語を抜いてましたが
文献の明示と
参照用のソースは張っており
目を通せば「怒り」なんて解釈は起こりえません

自分だって説明をwiki等のソースにマルナゲしてばっかじゃないですかw
安易な決め付けの言い訳にはなりませんね

要はあなたがロクに読まず「感性」で決め付けただけです
誤読未満じゃんwww



455:2008/11/09(日) 21:58:15 ID:VNYhiRk+
ええ?衆人看取っていってた人ですよ。彼は。
問題はギャラリーなのだって。

そのギャラリーを意識しない<分かりやすさ>なんて何の意味もないし、
論理的な行動でも文章でもないでしょう。しかも、対象が英文であったのに
主語抜かしは、してはいけないのじゃないの?あの文では、それこそ、トン
チンカンな解釈になってしまう。

 もしも、ギャラリーは無関係で半さんに対しての私信ならメールでするべ
きです。であのレジュメ以上のことが言えてるとは思えない。

 しかも実践に下ろしてやることは「調べ読み」…そのことの背景にあんな
最上段に振り上げた構えなんかする必要はありません。誰でもわかっている
ことです。で、それを授業でどうやるかなんて考えてない。ワンツーマンの
方法論です。受験勉強というカテゴリーならそっちにスレを立てればよい。
(今にして思えば受験受験と小うるさかったな猫くんは。受験のために国語
の勉強をするんだろうな。)
456 ◆yk/JpL/Z9U :2008/11/09(日) 22:07:51 ID:bexwzcBx
半さん、ママンちゃん、感想なりご意見なりくださいな。

犬でも駄犬は何にでもいつでも吠える。
無駄に吠えるけどいつも的外れ。放置が吉ですわ。
457 ◆yk/JpL/Z9U :2008/11/09(日) 22:15:50 ID:bexwzcBx
>衆人看取

なんじゃ、こりゃあ?w

主語を抜かすとか何とか、いつまでもピンボケな奴w

「シンデレラが分厚いレンガを可愛く叩いた」でも「壊した」になる可能性を問うている。
そう、お前がよくやる手だよw 不勉強な阿呆に言っても仕方ない。
心理学っていえばいつまでも行動心理学w クルクルパーやなあw
458 ◆yk/JpL/Z9U :2008/11/09(日) 22:35:12 ID:bexwzcBx
半さん

あの本では、何の断りも注記もなしに「結束性」っていうのが頻繁に出てきますよね。
「まとまり」とか「一貫性」って言ってもいいんでしょうが、最近になってやっとHalliday
(の理論や考え方)が境界の分野や一般にもなじみあるものになってきました。
Halliday自体はずいぶん前から使ってたんですが。

半さんは、他の用語も含めて何かよく分からないとか違和感があるものはありますか。
ちょっとそういうのが知りたくて。

でも、半さんは立派だと思いますよ。すぐに図書館に手配するなんて。
これまでもそうでした。ありがたいことだと感謝しています。

読まない君の相手までしていただいて。乙です。
459:2008/11/09(日) 23:10:48 ID:VNYhiRk+
猫くん。その実験そのものが行動心理学の実験そのものだよ。
うーん。
結束性はまとまりとも一貫性ともちがーう。
言語の結びつきは恣意的という前提で使われてる文化的地域的
な結びつきの強さの度合い(まあ強度って言っちゃえばつながり
やすい。ああ。そう。つながりやすさってことでもよい。)

特に一貫性はまずい。こっちはCoherenceだろう。
460:2008/11/09(日) 23:12:59 ID:VNYhiRk+
一貫性はテキストの論理的な構造。
461実習生さん:2008/11/09(日) 23:22:41 ID:OaBBCi7y
国語教師ねぇ、、、、、

http://kikko.cocolog-nifty.com/kikko/2006/11/post_523a.html
曽於市(そおし) 南之郷中学校

久留恵
鎌田くみ子


入佐俊和
塩入喜代子
事務補佐山元
森健一郎
http://kikko.cocolog-nifty.com/kikko/2006/11/post_523a.html
462:2008/11/10(月) 01:15:36 ID:6JjuQU8b
本当に悲しいことだと思う。
思うけど、わしも中学へ行くと美術の免許しかない人間だから
わかるけど、免許のあるなしに関わらず他教科をもたせなければ
ならない事態はいくらでもありうる。
(現行制度のままだと。)

これの解消は教育委員会が学校からの要請によって特別枠予算で
時間講師の派遣を行うこと。生徒数に対しての教諭配置であるか
らそういうことで無免許運転を避けるか。免許法を改正して、中
学基本免許、中学専門免許に分け、基本免許は数学、国語、社会
理科の免許の内1つと専門免許で美術、書写、音楽、英語、体育
技術家庭の免許1つもたせる。で基本がなければ教壇には立てない
とすれば…人数が少なくてもなんとか無免許運転はなくなる。

 で、現状では無免許運転の強要をパワハラというのは微妙。

それ以上に、失敗をアゲツラッテ指導という教育を施そうという
矯正主義によって管理職が学校運営をしているという点が問題じゃ
ないかと…。

463:2008/11/10(月) 01:16:51 ID:6JjuQU8b
 実際、本人にはやる気もあるし、努力もしている。けれど、教師
という仕事には向いてないという人はいる。学校はガクモンを教え
るところだなんて思ってたりする人たちもそう。学校を生徒を教育
する場で、生徒からは学校生活をする場なんだみたいなことから、
教師としての仕事を規定できない人は、たぶん向いてない。

 で、向いてない場合の対処法が実は…学校の中にはない。その為に
退職を促がす行為が管理職を中心に行われたりする…けれども、この
人の場合は微妙。国語科の授業をもたせるということは戦力として当
てにしていたのだと思う。前向きのはずの彼女がなぜに与えられた仕
事をいじめだと感じたのか?その背景がわからないとどっちの味方も
できない。

 いじめ/いじり いじめ/指導の境目は常にあいまい。ともかく、
いじめと相手に思われない工夫をすることが大事だろう。相手を立て
る気持ちを指導する側が忘れないことが大切じゃないだろうか。
という一般解でごめん。(でも、この一方的な情報だけじゃ、これ以上
は無理。彼女の遺書も…いや、彼女が国語は教えられないと思うのもよ
くわかる書き方だし、この書き方から類推されちゃうと彼女のパーソナ
リティも…ねえ。でも、それもまた類推にすぎないってことで…ごめんね。)
464ママン ◆mn0Cwuovio :2008/11/10(月) 03:29:45 ID:EIoZlwWe
>>461
なんだかなあという感じ。
どうしていいかわからないので、有名ブログで実名晒せっていう家族も家族。
下手をしたら名誉毀損や侮辱罪に該当するんじゃないか。

最近裁判にしたようなので、それでいいんじゃねーの?終了。
http://www.nikkansports.com/general/news/f-gn-tp0-20081028-423622.html
465ママン ◆mn0Cwuovio :2008/11/10(月) 03:40:42 ID:EIoZlwWe
>>456 猫ちゃん
スキーマの話は面白いと思うざんす。
で、スキーマを意識した授業はどう展開されるのか、そして有力スキーマを
どう獲得するのかっていう点を期待。
466半さん:2008/11/10(月) 04:13:17 ID:qof0RiKD
>>455
メールなんて必要ないですね

ギャラリーというか他の住人は
「誤読の帝王」と決め付けてませんからね
な〜にが「一読総合法」ですか
読んでもいないくせにwww

467半さん:2008/11/10(月) 04:30:03 ID:qof0RiKD
>>458
学術書なんて読むときは知らない語があって同然ですからね
「結束性」くらいなら「結束」からひとつの「まとまり」を想像して
読み進めます
途中不明な語にぶつかって気になるようなら
「広辞苑」や「英和辞典」を参照します(版は古いけどw)
巻末の索引欄も途中読み返すとき重宝しますね

332で「18章しか意味がない」って明言してるんですから
付きあわなくったっていいのにw
よっぽど「誤読」のレッテル貼りたかったんでしょうね

私はあさんの持ち味活かしたかったから
391で「実践」の話題に進みたかったんですが・・・
そこんトコは「華麗にスルー」ですた^^;

468半さん:2008/11/10(月) 04:34:45 ID:qof0RiKD
>>459
>特に一貫性はまずい。こっちはCoherenceだろう。

未読はイタいねw (p.8参照)


469半さん:2008/11/10(月) 04:54:35 ID:qof0RiKD
自殺は残念ですが
「指導センター」ってそんなに酷いトコなんですか?

そろばん塾で雇われて初日に
指導書も何もない算数ドリル教えるときはアセりましたな(聞いてねーよorz)
教え方なんてマジ知らなかったし・・・
生徒の前でダメ出しされても「これも勉強」って感覚でした(今もそう^^;)
他教科を扱うならそれはそれでいい機会としか思えないのですが・・・
470:2008/11/10(月) 07:17:46 ID:6JjuQU8b
ダメ教師→センター送りって図式の中でダメ教師と周りから見られること
そして、そのダメと言われていることが専科でない教科であること。

 その専科担当も自分の拒否は認められなかったこと。

…などなど彼女のプライドをことごとく無視した(された)形でいろ
んなことが起こったことが原因だと思う。民間の方からすれば、何を
甘ちゃんなと思う方がいるかもしれない。しかし、パワハラというの
は、おおむね、実はやる方が当たり前と思っていることから起こって
いる。

 そして、多くの人間はプライドを傷つけられないためにがんばるの
であって、プライドを認める形で接されないことは苦痛なはずである。

 故事にだって、自分を知るもののために死ぬ。という言い方がある
ぐらい人間というものは自尊心が大事なのだ。(これはね。教師の叱
り方の鉄則なんですけどね。なぜか、教師ばかりの環境だと、それを
ほとんど使用しない。そこにこんな問題が立ち上がるのだと思うな。)
471:2008/11/10(月) 07:22:46 ID:6JjuQU8b
たぶん、専科の音楽の授業でも生徒とのコミュニケーションとか
展開とか行き詰ってたんでしょ。大抵、他教科かけもちについて
は同僚との兼ね合い(だって週20時間って人がいるのに、週
8時間って…それはないでしょ。)から固辞するのはほとんどあ
りえない。無免許運転については問題があるが、現行法の中では
教育委員会も校長から説明を受けていれば、学校長の判断を尊重
する。

周りから浮いてもいいからやりたくないという背景については何
の情報もない。でも、死ぬよりは病院の方がまだましだった。結
婚という逃げ道だってあった。それを取れなかった、取らせなか
った何かこそ問題にされなくちゃならないのじゃないかなあ。
472:2008/11/10(月) 07:29:41 ID:6JjuQU8b
というような思考が生徒指導の思考です。
学校の先生は警察官ではありません。
教育者であり、教育とは児童生徒が自ら生きるための技能と
知識と習慣を学習させることです。
…この自ら…ってことが問題なんだけどねえ。
女子人気職業がキャバクラ嬢という時代で…。どうして、キャバクラ
嬢だと問題なのかを説明できるか。(中心にあるのは拝金主義だから
ですよ。若いうちにどーんと儲けてあとはその運用という生き方が理
想だとすれば、社会参加としての働くや家庭を営むための労働ってや
つの価値は?全部、お金で解決?みたいな問題がその職業観にはある
ってことをどのくらいの教師が指摘できるのか…。)

お金だけしか誇るものがないとすればそれは、ずいぶんとびくびくした
そして、空威張りの人生になるんじゃないだろうか?という問いかけが
生徒指導思考では出てくるわけです。
473:2008/11/10(月) 07:38:32 ID:6JjuQU8b
こういうのが実践を踏まえた指導だとわしは思うのだが…?
スキーマとか何とか持ち出すことではないと思うがねえ。
だって、それは別の業界用語でしょ。その業界の中で通りやすくするため
の節約するための用語だよ。

 学習者がいかに読むための手がかりを見つけるか。そのための学習とは
何か?
 学習者が多用な背景を読み取りに使えるように、多くの情報をどのよう
にカテゴライズさせ、情報の振り分け能力をどのように高めるか。
 みたいな話は、それこそ過去の教育実践から探せばいくらでもある。
先人の実践に学ぶってことがとてるもなく大事なことなんだけどなあ。じゃ
ないとドレミ一つ教えるのだって、すごい手間だから。
474 ◆yk/JpL/Z9U :2008/11/10(月) 16:40:25 ID:+sUGHQto
>>465
そんな、あっさりと・・・
ママンちゃんからはもっといろいろ出ると思ったのに。
出さなくていい人が出すから困ってる。

とりあえず、当方は思いついたことを吟じます。

あると思います。
475 ◆yk/JpL/Z9U :2008/11/10(月) 17:06:04 ID:+sUGHQto
>>467
失礼、あるいはくだらない質問をしたのは、スキーマとかオーガナイザーに
関連して半さんの処理の”実践”を知りたいと思ったからです。なかなか勉強家ですね。
漢語君や書道君にもそれなりにきちんと『受けて』からレスしているから。
私は簡単に見切ってしまいました。

>>468
>>
>特に一貫性はまずい。こっちはCoherenceだろう。

未読はイタいねw (p.8参照)
>>

こういう指摘ができるためには、coherenceがアレに載ってた、しかも
嘘ハッタリだとぴんとこないといけません。
なんだかんだといって、半さんは強力にスキーマを構築しつつあるのかなと
思いましたですです。

ちなみにwですが、
coherenceとcohesionの区別ってけっこう難しい。ゴチャゴチャになってる場合も
少なくないです。さあ、検索してもらって「あ」大先生に説明してもらいましょう。
476 ◆yk/JpL/Z9U :2008/11/10(月) 17:07:07 ID:+sUGHQto
>>
私はあさんの持ち味活かしたかったから
391で「実践」の話題に進みたかったんですが・・・
そこんトコは「華麗にスルー」ですた^^;
>>

得意技だけにしとけばいいんですが、見栄っ張りやからいろいろと「ハイ!ハイ!」って
手を上げて無様になるのがパターンです。

実は最近、受験生を個人指導することになりました。
国語も英語も三ヶ月で偏差値20上げないとなりません。
とにかく結果ですわ。グダグダ理屈並べる「だけ」はカスになる現場です。
ですから、暇があったら強力な武器や兵法を探してます。

「あ」大先生の現場はいいですねえ。
言い訳が最も重宝する現場なようですから。預かってんじゃーねえーって。

責任持てるのか、持てねえのか、そこんとこをハッキリさせてくれ。
そういう顧客に対するサービスなんか経験したことないらしい。
だから、公立上がりは使えない。小学校は一番使えないw
477半さん:2008/11/10(月) 19:24:30 ID:qof0RiKD
>>470
まぁ国語に関しては彼女は素人同然みたいですからね
センター送りがそんなに悪いとも思えないんですが・・・
私の感覚では「off-JT」ですから
学ぶとなると仕事の合間をぬって身銭を切るしかない身としては
すんげぇ羨ましい・・・
(だから図書館はお友達w)
ソコ行っても給料出るんでしょ?
官費で学ばせてもらってカネまで貰えてしまうなんて
最高なんですがねぇ・・・

音楽教師としてダメ出しされるならキツいんでしょうが
国語だったらセンターが嫌なら嫌で
プロパーの先生方から助言を得る作業をしたほうがいいと思いますよ
心理学やったり国語の家庭教師(つかバイトしていいの?)ってのは
ピント外れの努力としか思えないですね


478半さん:2008/11/10(月) 19:32:16 ID:qof0RiKD
>>471
免許に関しては例えば飲食店がそうなんですが
調理師の資格を持つ一人(若しくは規定の人数)の管理者がいれば
バイト等の無資格者が実際に調理しても無問題のはず

学校もそんな発想があったんですね
非常勤ならともかく定年までやる意思(本人は天職だと言ってた)があるのなら
一つの教科に閉じこもらず
つぶしの効く人材をめざすべきだと思うのですが・・・
公立学校で珠算が締め出しくらったのも
つぶしが効かない教諭が多かったからかな?
479半さん:2008/11/10(月) 19:35:00 ID:qof0RiKD
>>472
>学校の先生は警察官ではありません。
>教育者であり、教育とは児童生徒が自ら生きるための技能と
>知識と習慣を学習させることです。

自殺した方は残念ながら自らソレが出来なかったんですね

480半さん:2008/11/10(月) 19:41:04 ID:qof0RiKD
>>473
要するに「実践」とは未読も含めた
自分の不勉強さを自覚することから
始まりますなw
自分の既得知識に引きこもった自尊心なんて
引っ込めるもんですわ

481半さん:2008/11/10(月) 19:49:43 ID:qof0RiKD
明治期以降文系の学者がcoherenceを前後の文脈から「一貫性」と訳し
理系の学者がcohesionを分子などの「結合力」と訳しただけなのでは?

認知心理学だと新仮説の提示はコンピュータ技術の進歩と相関があるようなので
「結束性」などの理系・文系を混ぜ合わせた漢語を創ることが可能
って解釈ではアカンですか?
482半さん:2008/11/10(月) 19:55:34 ID:qof0RiKD
>>476
受験生を3ヶ月で偏差値20うp???
1科目だけならともかく2科目?
んで3ヶ月後といったら本番でしょ?

さすがにそれは前もって「言い訳」しといたほうが
安全な気がするんですが・・・

483:2008/11/10(月) 21:40:33 ID:6JjuQU8b
わしも偏差値20アップっていうのは、今偏差値が32とかじゃなければ
無理じゃないかと思うが…。

 それは指導法がどうのこうのという問題を超えている。

四当五落が勉強については間違った考え方だったことは
明らかなので、どう考えても一日に使える時間は6時間
あるかどうか。で、20アップということは、今すんごい
ところってこと。教養なんかどうのこうの言ってる次元
ではないと思う。

まず、問題を決まった時間で読みきること。これは物理
的な運動量の世界。ともかく問題文と設問を読むだけで
いいから、テスト時間に考える時間の確保ができないと
ニッチもサッチもいかない。
484半さん:2008/11/11(火) 01:38:30 ID:qRNQIOqw
>>483
まぁ猫さんも実際には引き受けた生徒をいかに
ボーダーぎりぎりに滑り込ませるかってコトを考えてるんでしょうね
アラサーからだと四六時中張り付かないと
サボりそうですね
485半さん:2008/11/11(火) 01:50:16 ID:qRNQIOqw
>>477
>国語の家庭教師(つかバイトしていいの?)
ココは私の誤読でした
彼女は家庭教師を雇って勉強してたんですね
訂正

486ママン ◆mn0Cwuovio :2008/11/11(火) 03:38:39 ID:KBL5x8sN
>>474
むむむ。読みが能動的な行為であるということはもちろんそうであって、今の文学
研究はほとんど特定の時期(主に作者と同時代)における当該作品の解釈をめぐる
議論の整理およびその思想史的な意味付けの分析になっているわけでしょう?
その作品の正しい「読み」は何かなんてことを論じるような人はもういないべ。

受験の論説文において読みが能動的であることを強調することに意味があると
すれば、単に規範的な読解例を押し付けるのではなく、解釈パターンとでも言う
べきレベルに意識的でありつつ、そこからよい意味でも悪い意味でも「現代の」
解釈をできるようにするということを言いたいのかなと思ったざんすよ。だから、
授業としての実践例を聞いたわけです。

もっと猫ちゃんの意図を直接聞けばよかったかや。偏差値20上げる話と、スキーマ
の話がどういう関係にあるのかというあたり。それとも、どうすっかやというこれ
からの話なのかな?ごめん、文脈を外しているかも。
487実習生さん:2008/11/11(火) 06:43:24 ID:pPU3VuGU
>>446。パクリの伝統は昔から東西色々あるけど、それがいつの間にか自家薬籠中となる。
その反対に、どんどん切り捨てていった領分もある。例えば明治以降は漢文の素読とか。
仮名も一部は切り捨てられた。合理化の代償に、過去の文献が読めなくなる覚悟は要る。
計算ドリル云々に歴史性は感じられないけど、既得知識や型にそれが伴う場合は話が別。
歴史を捨てた地平に成り立つ国語は畢竟、どうあれ国際化せざるを得ないのでしょうな。
>>447。セクハラが恐くて源氏物語が読めるか疑問だけど、古典排除の文脈なら可能かと。

>>462。書写の免許はなくて、国語の中に入ってます。それを分ければよいって話かしら。
私は「教員採用試験の廃止やむなし」の立場。今や事実上、正規教員は学校に必要ないし。
教員は総て非正規雇用かボランティア雇用にして、その代わり免許の方は厳格に運用する。
人件費は三割で済むし人材の流動性も高まる。人材不足の学校は廃校にすれば解決する。
ただし地域の事情が絡むから、その辺は学校の塾化で対応する。現場もそれを望んでる。
高校が典型的。予備校か専門学校への実質的改組を目論む上での移行措置が未履修だった。
今は形だけ履修させねばならないので、無免許運転が常態化してる(主に臨時免許を活用)。

>>475。見切れているなら手間が省けて有難い。前に書いた通り、私は現行書教育批判派。
今は学校書教育が必要とされてない。にもかかわらず、やらねばならぬかのようではある。
あれはエリート教育でやればいいんだ。高校進学目的でない義務教育なら、やらんでよい。
ただし公教育の建前上は必要。それが嫌なら義務教育の非公教育化=分裂に向かえばよい。
朝鮮学校などの実例・雛型もある。私は単に「やるならしっかりやれ」と書いてるだけ。
それが不要なら中卒でなく「中卒相当」扱いが望ましかろう。後は自己責任で塾を選べ。
これは塾の地位向上策でもある。ただし正規公教育には受験免除すべし(&落第制度徹底)。
488半さん:2008/11/11(火) 12:15:35 ID:qRNQIOqw
>>487
源氏物語がセクハラになるのかは私もわからんのですが
とりあえず徒然草や枕草子なんかの随筆だったら
抜き出せば済みそうですね
確か枕草子だと清少納言の嫌いなものの中に
髪の毛が入った硯をこすったときの音なんかもあったような・・・
書写の時間に実演してみては?

書教育が重視されてないんだったら「遊び心」を持つトコでしょ^^


489大学への名無しさん:2008/11/11(火) 13:26:09 ID:IjByCD5B
↑ 悪いことはいわない。
今から愛知県警察本部の所轄警察署に出頭してください。

何度いっても盗聴・盗撮、電話・携帯・全てのメールを
傍受し、誹謗中傷を重ねているのに「遊び心」では済まされない。
2日前までは何度も殺害を予告するメッセージを書かれた。
「遊び心」では許されない組織的犯罪行為。
自首しろ!!!!!!!!!!!
490半さん:2008/11/11(火) 13:44:49 ID:qRNQIOqw
>>489
へ?
愛知で何があったんですか?

491大学への名無しさん:2008/11/11(火) 13:49:35 ID:IjByCD5B
・この掲示板11/9,10辺りに特定の人の殺害を予告する書き込みを何度も続け。
・PCの内部自体も操作されたこと。
・何者かに付回され、一日中監視され、この掲示板と「愛知大学掲示板」
http://jbbs.livedoor.jp/study/2198/
とリンクして書かれていること。
・そして、人のプライバシーを侵害し、一日中生活を書き込みされていること。
・電話、携帯、メール、携帯メールを皆傍受し、ある関係者が皆知っていること。
492大学への名無しさん:2008/11/11(火) 13:54:36 ID:IjByCD5B
あと、今も24時間、何者かにどこにいくときも付回されています。
あと、PCをネットから接続しても何物かに情報を読み取られ
この掲示板に流し続けられています。
また、誹謗中傷もこの掲示板と愛知大学掲示板にリンクして書かれています。
493半さん:2008/11/11(火) 13:59:44 ID:qRNQIOqw
>>491
ちょっとその愛知大の掲示板が開けないんで
事情がわからないんですが
「特定の人」と狙いがわかっていれば
対処しやすそうですね
私なぞは表札に「死ね」としか書いてくれないから
つかみどころがなく
警察に通報するのも面倒なのでほったらかしにしてます^^;

泳がしといたほうが犯人を捕まえやすいのでは?

494半さん:2008/11/11(火) 14:01:41 ID:qRNQIOqw
>>492
付回されてるのがわかっているのなら
直接話をつけてみては?
495大学への名無しさん:2008/11/11(火) 14:04:52 ID:IjByCD5B
そうですね。でも日に日に酷くなり、書き込みをガマンしていたのです。
しかし、2日ほど前から身の危険を感じました。
だからしょうがないので、親族知人に電話やメールをすることにより、
いつも通信傍受されているから、つまりもうそんな酷いことは
やめてほしいという意味でいいました。
事実、11/9か10の夜だったのですが、何度警告してもやめないので
愛知県警察本部まで行きました。何ものかがつけてきました。
だけど、可愛そうなので、それで手を引いてくれると思って
相手の人生を考えて思いとどまりました。
しかし、一向に相手は手を引かないのです。

多分、工作員かネット上の殺害依頼サイトでギャラを支払う
契約で依頼したとか、そんな類だと思います。
その実行犯が誰なのか全く検討つかず今も狙われていると
思います。先ほどもそれを示唆する書き込みが別のスレでありました。

私は怖くて怖くてしょうがないです。
できればもうこんな不法行為はやめてほしいです。
496大学への名無しさん:2008/11/11(火) 14:05:53 ID:IjByCD5B
>>494
プロの諜報機関っぽい人みたいで、いつつけられているか
誰なのか、直接の実行犯がてんで検討つかないのです!
497半さん:2008/11/11(火) 14:44:04 ID:qRNQIOqw
>>495
ぢゃ〜警察に行きましょう
運よくヒマなら盗聴機器類を探してくれるかもしれませんよ
私は関東の人間なんでどうすることも出来ないです
プロの諜報機関っぽいって・・・
本物はソレとわかる振る舞いしないでしょw
直接の実行犯って・・・まぁ誰にせよ遡れば「あなた」にぶつかるでしょうね

「遊び心」はこれくらいにして
それよか「国語」に対して何か思いつくことないですか?
498大学への名無しさん:2008/11/11(火) 14:51:13 ID:IjByCD5B
最悪、それも検討しております。
プロの諜報機関…まったくだれかわからないのですが、
私の後を何者かがつけているみたいで、それを掲示板に
その後、ずっと書き込みされております。
それで、私に濡れ衣を着せるあなたは「関東」の人じゃないですね。

なお、国語について…特に思い当たる節はありません。
499半さん:2008/11/11(火) 15:10:45 ID:qRNQIOqw
>>498
まだ「検討」?トロいですね〜
このスレで捜査官とやりとりしても構わないですよ^^
とっとと警察へ逝ってちょw

500大学への名無しさん:2008/11/11(火) 15:12:21 ID:IjByCD5B
「自主的に」そうしてほしいのです。
しかし、その書き方は「関東の人」じゃないのはわかりました。
501実習生さん:2008/11/11(火) 15:19:26 ID:hOGYh/ex
NHKの世界ふれあい街歩きを見よう
502半さん:2008/11/11(火) 15:21:01 ID:qRNQIOqw
>>500
そのストーカーさんの「自主的」は
あなたを付回すことでしょ?
あなたが警察へ逝ったほうが早いなぁwww
それで何か被害があってもあなたが「グズ」なだけ

503大学への名無しさん:2008/11/11(火) 15:21:58 ID:IjByCD5B
脅迫ですか?
504半さん:2008/11/11(火) 15:25:02 ID:qRNQIOqw
>>503
警察へ逝くことを勧めるのが
脅迫罪に相当することかどうか
逝ってみて確かめましょう
愚鈍ですね

505大学への名無しさん:2008/11/11(火) 15:30:42 ID:IjByCD5B
>それで何か被害があってもあなたが「グズ」なだけ
よくそんなこといえることやら・・・
それじゃまるでどっかの犯罪者集団ですね
506半さん:2008/11/11(火) 15:39:14 ID:qRNQIOqw
>>505
私はあなたに犯罪者扱いされてますからねwww
そんな失礼な方に何が起ころうが同情しません
507:2008/11/11(火) 22:15:48 ID:UdO7q+gW
>
「シンデレラが分厚いレンガを可愛く叩いた」でも「壊した」になる可能性を問うている。
>

突っ込んでいいでしょうか。これってオーガナイザーそのものの否定だよね。
(オーガナイザーそのものの背景はそれこそ言語同士の結束性にあるはずで)

何だかもう…まあ、何者でもない猫くんがどういおうとどうでもよいことだと
しておく。あまりにもつまんない。(実践面が最終的には根性論、やる気論に
なる悪寒。つまり才能のないやつは努力もしないとか何とか。単に適切な目標
設定が必要なだけで、0才児が高さ30メートルの綱渡りを目標にする無意味
さは前もって確認しておくべきじゃなかろうか。)
508実習生さん:2008/11/11(火) 23:54:19 ID:CZUbMwAp
>>488
>書教育が重視されてないんだったら「遊び心」を持つトコ
「やるならしっかりやれ」に反するから、普通の国語授業の方がマシだと思いますぅw。
その方が百倍役立つ。枕草子の写本は見た事ないけど、源氏物語なら二千円札ネタでも可。
今は「入試や教採に書写実技が出たら書写授業してもよい」って先生が大半だと思うよ。

…それにしても、面妖な流れになってきたな。愛知の人らしき誰かさん、もちつけ。
もうじき年末進行の季節だな。書道絡みなら愛知教育大学かと危惧したけど違うらしい。
あっちの大学なら、黒野先生の実用書式本がよかった件などのネタを準備したのになあ。
509半さん:2008/11/12(水) 02:14:40 ID:8F10uQWE
>>508
んじゃ現状維持ってことでFA
私も273で触れたとおり書写は書塾にマルナゲ上等派なんで
310の「国語革命」なんてあきらめましょw

書写実技は美大で扱うってことないんですかね?
新渡戸稲造も「武士道」で書を絵画的って説明してた気がするんですが・・・

それよかこれから私通報されちゃうのかしらん?
新たな常連さんの登場ってことにしたいっすw
遊び心、遊び心・・・


510半さん:2008/11/12(水) 03:11:19 ID:8F10uQWE
>>507
まーまー
今更そんな読解がらみのツッコミしたってあさんの
「未読」のイタさは隠せませんってw

話題をせめて「3ヶ月で偏差値20アップ」に絞ったほうが
体面保てますよ

511実習生さん:2008/11/13(木) 02:34:08 ID:rnwQ/O9/
>>509
>んじゃ現状維持ってことでFA
>310の「国語革命」なんてあきらめましょ
ん?なんか誤読があるような気が…。>>310で書いた「国語革命」ってのは現状の事です。
そこでは文字規範が書字側から印字側に移り、一音に複数の形が併存していた仮名は統一。
仮名遣いは変更され、漢字制限と並行して新字体制定。背景には英語国語化論もくすぶる。
それを現場で教えるのが国語教員だから、彼らは事実上、国語革命の実行役って事になる。
すると、>>509>>310の誤読を前提するか否かで、その解釈の方向が自ずと違ってくる。
誤読してない場合、「革命家の巣窟と化した学校には匙を投げろ」って意味になるのでは。
そう捉えるなら>>487と整合する可能性が出てきます。するとそこでまた解釈が分かれる。
・中身がどうあれ、学校教育には口出しするな
・社保庁と同様、解体して不逞分子を一掃しろ
前者は受験の中身次第でどうにでもなるけど、立場次第では従来通りの伝統排除も可能。
後者は概ね、教育基本法改正を「従来とは違う仕方になる」と捉えるケースになるのかな。
文科省の末端からは、「文言が変わっても中身は従来と同じ」って見解が出てたと記憶。
伝統・文化の尊重範囲が曖昧。見方次第では「戦後教育の伝統を尊重しろ」とも取れる。

>書写実技は美大で扱うってことないんですかね?
これは私も大いに推奨したいんですが、たぶん取り入れた途端に両刃の剣となるでしょう。
なにしろ詩書画一致の伝統がある。つまり文学芸術を美大教育で扱わねばならなくなる。
やる場合は国語教育の分裂・再編が必須でしょう。例えば言語科日本語と芸術科文学と。
これが実現すれば、日本語教育を現代語教育に特化して古典を完全排除してもよいはず。
ただし授業時数は大幅に減少。慢性化しつつある兼任方式は三科目以上の担当が普通に。
教採の複数科目併願が半ば義務化され、合格科目数に応じて身分が定まる可能性もある。
学校は「潰しの効く教員」を優先。専門性の減退に比例して授業のマニュアル化が進行。
512半さん:2008/11/13(木) 03:29:34 ID:y4NDA6g4
>>511
ああ、そういう意味だったんですか
現状でなおざりにされてる変体仮名の話題で
「忌避感を薄めねばならぬ」「国語革命」ってことで
かつての大学生のようにもっと親しみを持てという意味かと思い込んでました
確かに私の誤読ですね
私もマダマダ甘いですw

「革命」といえば
もう現代では漢検のように機械で文字を読み取る時代に入ってますからね
楷書が実生活で他の書体をより駆逐するんじゃないんですか?

書写はまぁ、「宙ぶらりん」のままってことでしょうね
今すぐ公教育「廃止」なんか言えば書道科で教鞭をとってる先生方も
黙っちゃいないでしょ?
ただその業界って「高齢化」により絶滅とまで言わないまでも
淘汰の流れはありえるのかな?

そこいらのラーメン屋でも毛筆で「らあめん」と書いて看板出してますからね
(あの野暮ったい書体は正直食傷気味w)
もっと詩歌と分けてビジュアル面重視でもいいと思いますが・・・
513:2008/11/13(木) 07:03:43 ID:9ijP+728
国語国字と日本で使われる文字は違うので問題はないのです。
東京銘菓ひよこ…あの「ひよこ」の文字は書家がデザインした文字です。
町春草さんといいますな。
http://www.hiyoko.co.jp/ayumi/monogatari7.html
日本に住む人々はなぜか古来ビジュアルにうるさいので、国が国定した
ぐらいで豊かな資源を手放したりしません。
(江戸時代の手鎖があっても、案外お上批判をしゃれのめしてやってい
るように)
514実習生さん:2008/11/13(木) 11:16:30 ID:u4r+N/ZZ
井上一郎先生は教科調査官の名簿に名前がないのですが,大学の先生に戻っちゃったのかな?
今の肩書きご存じの方いらっしゃいますか?
515 ◆yk/JpL/Z9U :2008/11/13(木) 15:54:32 ID:Egr451pU
オーガナイザーも結束性もさっぱり分かってない読まない君は
やっぱり攣れたという以外には何もないわけで。

さて、上掲書
>(7)意味の創造・創作

「活性化拡散理論」によると病的に過大に活性化されてしまい、どんどん「ちなみに」
を突き進む病状がよく分かる。「虚偽の記憶」、「記憶の歪み」同様に「虚偽の理解」や
「理解の歪み」の過程も理解されるだろう。しかし、大村が指さす肯定的に見直す圏域から
大きく逸脱してしまっている大先生のは

主語に関係なく 叩く→破壊する としてきたことに自覚がないのが痛い。
読まないけど、読解を自負する術をぜひ知りたいものだ。
それはおそらく読解ではなく透視や予知あるいはテレパシーに関する理論と
実践になるのだろう。

さて、我々の認知の一側面である「意味の創造過程」は読みにいかに機能するか。
結束性の低いテキスト、情報の乏しいテキスト、このような文章を読むときには
既有知識(スキーマ)を用いて結束性のある豊かな心的表象を構築しようとする。
我々はメタ認知の理論としても、『意識的』に構築する技を持つことで読みを向上
させることを目指すべきだろう。

読みも理解も基本的にそれを支えるのは知識だということが常識になっている。
つべこべ言わずに叩き込むことは叩き込む。それがないと読まない君のようにシッタカで
嘘の読み、嘘の理解、嘘の創造、すなわち嘘を構築する術しか身に付かないようになってしまうだろう。

大人になってからは治らないということがよく分かってもらえると思う。
516半さん:2008/11/13(木) 19:42:50 ID:y4NDA6g4
>>513
町春草さんって
「まちはるくさ」って読むんですかね?
検索しても上手く見つからないんですが
コレってみんな知ってる常識なのかな・・・

517:2008/11/13(木) 19:48:19 ID:0DrA8DUA
なあ猫くん。結局、何も言えてないのはなぜなんだろう。
認知心理学が示したのは「我々はいかに理解しているか」
でありそのしくみが頓挫している状態こそ「理解できない」
状態であるという単純な発想だ。

 つまり、如何にして読んでいるかを述べているのであって、
こう読めばOKというわけじゃない。

それでも、なお、その辺をやるなら、これぐらいは基礎知識として
覚えておこう。
http://www.naruto-u.ac.jp/~rcse/m_jugyou_detail.html
といっても創造的思考以降こそが重要であろう。
で…どうしたいの?キミのお勉強なんてどうでもいいけど?
518:2008/11/13(木) 19:54:34 ID:0DrA8DUA
半さん。えーと。わしを「読んでない」という以上に読んでないですよ。
リンク先にきちんとプロフィールがのってますがな。
ということで、自分勝手な思い込みを垂れ流してばっかりのスレですので
そこんところ訪問者は押さえておいておくれやす。
519半さん:2008/11/13(木) 20:12:03 ID:y4NDA6g4
>>518
あ〜ホントだ
「まちしゅんそう」さんですね
目の前にあっても見落としちゃうな〜
さっすがあさん^^

>自分勝手な思い込みを垂れ流してばっかりのスレ
まぁ「未読」で相手を「誤読」と決め付ける
マネをした覚えはないですけどねw
520:2008/11/13(木) 20:51:03 ID:0DrA8DUA
いやいや。柄谷といいデカルトといいずいぶんな誤読を猫くんは
してますよ。
ただ、誤読を創造的な読解として認めるという流派だとすれば、
それはそれでいいんでしょうけど…。
(その流派はその読解の生産性こそが読解の価値だとしているの
で誤読だから否定するということはできないとしているのだが、
猫くんの誤読が生産性につながるかどうか…わしにはとんとわからぬ。
なぜなら、昔から言ってるように、彼の言説はまるきりムーミン谷の
哲学者(ジャコウネズミ)なみだからだ。
521半さん:2008/11/13(木) 21:13:36 ID:y4NDA6g4
>>520
誤読を避けるには「未読」しかないわけですからねw
他人の読解の生産性なんかどーでもいいです
単に自分の生産性と結びつけるかどうかの問題です
余興話も含めてこのスレ重宝してるんですよ

あさんと補数の扱いについてやりとりしたコトあったじゃないですか
アレ「珠算と算数の違い」ってコトで
今生徒に紹介してるんですが
なかなか反応いいんですよね^^
他の住人にとっては「生産性」のまったくないネタでしょうがw

522 ◆yk/JpL/Z9U :2008/11/14(金) 00:37:53 ID:HkL3blnd
イタイ読まない君には読まないで分かる読解法を教えてもらうとして

「文章理解の心理学」上掲書から、勝手におもろいとか参考になるなって思った
ことを拾っていく。第一章より
>プライミング効果

例えば、意味的に関連がある単語を連続させると処理が速まる。意味的プライミング効果と
呼ばれるものだ。実は、英語の単語集などは分野領域ごとにまとめてあるものもあるが、
それは理論的に正しいものだということが分かる。
活性化拡散理論やオーガナイザー、あるいはスキーマなどすべてが一つに収斂することが
分かる。それは、対象の理解や記憶においては、我々自体の「(広い意味での)知識」が
先行刺激やオーガナイザーとして後続刺激を処理を高めるということだ。

子どもでも大人でも広い読書をやっていたら、結果的に知識にしてもシグナルなどの
形式の利用にしても無意識のうちに行われるようになるだろう。
しかし、そのように勝手に習得することがない”弱い”読み手にとっては、整理された
知識や形式の意識的な利用を組織的体系的に行う必要がある。

読まない君はたいていの場合、知らない君でもある。
知らないけど読めるということはないということははっきりした。

チャート的図式でも何でもいい。即席で知識を与え、仮のスキーマを与える
ことをしてから”弱い”読み手は読むようにさせたい。
対象テクストの関連情報をどれだけコンパクトに分かりやすくまとめられるか、
それが教授者には求められる。高校あたりの国語教師でも、他教科に比べて
意外というか当然というか知らない君が多い。
OLの暇つぶしと変わらん読書をたっぷりしてるようでは知的怠慢としか言いようがない。

まあ、もう少し真面目にやって欲しいと思う。
523 ◆yk/JpL/Z9U :2008/11/14(金) 00:49:28 ID:HkL3blnd
半さん

例の偏差値20アップ君。
入試なんてまだまだ先の話の状態なんで、実践よりは短くて易しい教材から
やってるんですが、これがまたできない。養老がれいによって脳の話をしてる
文章を読んだ。非常に分かりやすく、たいして内容がないものだったにも関わらず
ほとんどできない。

19世紀までの科学は徹底して排除した主観=意識を認知科学は対象としている。
ま、それだけの話です。しかし、科学論の基礎も知らない。「意識」ということ自体を
意識したことない。認知科学ははじめて聞いた。繰り返し出てくる論理や客観性っていう
言葉は上滑り。

しかも、典型的な二項対立で読めるんだけどシンプルに整理するくせが付いてない。
「(古い)科学は論理だけを扱う」、たったこれだけのことを「論理は科学を扱う」と転倒する。

「古典的科学」と「19世紀までの科学」をイコールで結べない。
”古典”といえば古文漢文しかイメージできないようで、錯乱する。

いい勉強になります。
524 ◆yk/JpL/Z9U :2008/11/14(金) 01:06:05 ID:HkL3blnd
で、顧客に対しては結果しかないと言いました。
基本的には受かるという結果が中心にあることは当然ですが、そんなことを
請合うことはしません。騙しですからね。

むしろ、絶対に受からないと断定しました。はっきりと。
でも受かるように指導はする、これはある意味保証できます。

いい商品は提供する。他の店と比べろと(特に公教育)。
使い方もこれ以上ないほど懇切丁寧にする。しかし、それを使いこなすのは
アナタ自身だということです。

さて、だんだんそれが分かってきた部分もあって、顧客は20アップなんて
言い出したことを恥ずかしく思いはじめるのも時間の問題のようです。
そのような自覚を促すのはいい商品と使用方法の丁寧な説明。これしかないですね。

なんやったら、他と代わろうか?と今日から少し脅しています。
勉強の仕方が甘いので。

ん、じゃあー、代わってよ。即、そうなる状況においての最終兵器で脅します。
でないと、これからの地獄の特訓は始められませんからね。
525:2008/11/14(金) 04:20:19 ID:HCik/dIz
猫くん。そのスキーマを与えるってことばの使い方が間違ってるんじゃなかろうか?
スキーマはもってしまっているものじゃなかろうか?
与えるのはガイダンスだろう。

でもって、所有のスキーマを確認する方法はKJ法がのぞましいだろう。
スキーマの拡張についてはメモリツリーという記憶法が簡単で効果的だ。
メモリーツリー
http://jukennavi.blog13.fc2.com/blog-entry-66.html

まさか、キミ試験会場でこれってスキーマを与える(誤用)つもりかい?
そんなカバな。いや、バカな。
526:2008/11/14(金) 04:30:53 ID:HCik/dIz
いや猫くん。彼は読んで何がわかったのか。それが肝心じゃなかろうか?
そこから出発しなければ、彼の論理を客観化することはできないし、客観化
が他人との共有を前提にしていることも言えない。
痛みは主観だが痛いという主張は客観的に存在する。というこの関係を教え
られないのじゃあるまいかねえ。
そして、そこから初めてなぜ科学では実験をするのか。それを実証というのか。
実験のやり方を示すのか。実験は最初の一人だけがするのか。という質問が可能
なのだし、そういう質問をすることで初めて、頭の中の体験が経験に変わるのだし、
点として浮いている知識が線をつなぎ概念という星座をつむぐことになるのだ…と
思う。

 しかし、公立と比べてって(藁)偏差値20アップを要求するだけでどのレベルの
公立かは分かりそうなもの。しかも、田舎の公立はね。猫くん。予備校の役割もして
るので補習とか特別講習とかご丁寧にただでやってくれているよ。問題はそこまでさ
れても…逆にしてもらえる、してくれるのが当たり前という意識のあり方の方だと思
う。少なくとも、わしの時代には受験なんて私事であった。
527半さん:2008/11/14(金) 06:46:13 ID:jpdmdQO+
>>523
その生徒さん「考え過ぎ」ってトコありますか?
「やれ」と言われたことに対してすぐとりかからず
こちらで解法を示しても我流から抜け出せないってのがあると
厄介ですね

いやウチの生徒でも割り算はおろか
繰り上がり繰り下がりの筆算の出来ない中学生がいるんですが
こちらで書き方を示してもそのとおりにやらないんですよね
決して反抗的でも不真面目でもなく
恐らく小学生の間に自分なりに身につけたものを
壊すことが出来ないみたいなんですよ

出来たら小1からやり直しをしたいんですが
さすがにそのコの自尊心が邪魔するんだろうな・・・

「考える力」ってのはいいんですが
ソレって新たな情報を与える際の「ファイアーウォール」になって
新たな学習を阻害してるのではないかと思ったりもしますね
二言目には「わかーんない」が共通するクセですw
528:2008/11/14(金) 07:00:33 ID:HZM4MLN+
>>527
それは難しい。シェーマ(スキーマ)っていうのは環境と主体の相互作用
でできあがるものなので、一旦できあがったものを壊す=作り変えること
は何よりも本人の自覚的な操作によってしかできない。

 シェーマ(スキーマ)は自動化しているので、それが通用しない環境に
とりくませるしかない。計算に時間がかかるのであれば、時間がかかって
わいけない環境を<生きさせる>のが一番よい。けれども、失敗→罰では
残念ながら主体の積極性が生きず、目的を達成できない。
 成功→褒賞でなければならず、具体的な自己目標がスモールステップで
設定できなければ継続できない。というわけでここを推薦する。
http://www.19online.net/sansuu/index.html
暗記主義になってしまうが…まあ、問題はない。筆算は素過程ですべて解
決できるという体系にすぎない。計算の答えは同じである。
529半さん:2008/11/14(金) 07:15:21 ID:jpdmdQO+
>>522
そういえばプライミング効果については
このスレでも先行刺激を持った(既読)私は「殴った」→「割った」と解釈し
そうでない方(未読)は「殴った」→「怒った」と処理してますな(反応時間は速いw)

スキーマが出来てないうちは生徒さんに処理速度を求めるのは危険かもしれませんね
ところで猫さんが見た感じそのコのレディネスとしては
学年でいうとどのくらいなんですか?
530半さん:2008/11/14(金) 07:26:09 ID:jpdmdQO+
>>528
まぁそうですね
筆算はあくまでウチでは「おまけ」なんで
無理に矯正する気はないです
単純なコトなんですがね
繰り上がる際は次の桁の上に忘れないよう「1」を書いとけ
ってだけのことなんですが・・・(絶対やらないorz)

「スモール・ステップ」ってやつも
どこまで細かくすれば良いのやら・・・

531 ◆yk/JpL/Z9U :2008/11/15(土) 00:17:19 ID:n8iVm6zL
>>527
単純にやってこなかったというだけです。頭が悪いわけではない。でも、高校に入ってからは
本など読んだことないようです。

>さすがにそのコの自尊心が邪魔するんだろうな・・・

シッタカで素直にしない生徒が増えていますね。
半さんの示唆するように、阿呆ほど自分にこだわります。小学校でそういう指導をされてるのが
原因でしょうね。馬鹿、無知、無能ほどアイデンティティwとやらにこだわる。

阿呆は自分にこだわるよう小学校では指導している。これは確固たる事実ですね。
刈谷とかはそういうことを上手に分析しているようです。

>壊すことが出来ないみたいなんですよ

全くその通りです。何を壊すかって、すべてです。
成長、発達というのは自己否定に他なりません。しかし、高校くらいになると
意味や価値が全く異なる世界に生きるようになってしまっていることも少なくありません。
そうなると壊すのは難しいから、壊さないようにせざるをえないこともありますね。
比較的多いかもしれません。

>「考える力」

私は、どこぞの読まない君と違って、そういうことに関してはかなり読んだし現場での
経験を反芻し考えているつもりです。
考える力って、要は知識ですからね。ただ、飛躍もある。それを認知科学では、例えば
アナロジーという視線でまとめようとしています。飛躍にはジャンプ台が要ります。それは
知識です。この知識とは広義の意味での知識です。形式論理の意識的使用も一つの知識です。

>二言目には「わかーんない」が共通するクセですw

派遣で搾取されるまで分からんのでしょうね。畜群とは文字通りだということですわ。
532 ◆yk/JpL/Z9U :2008/11/15(土) 00:30:41 ID:n8iVm6zL
>>529
>レディネス

高校入試を控えた中三だったとしてもちょっと おぼこい 感じ。
「おぼこい」って通じますかね。
でも、嫌いじゃないですよ。こちらのやる気をそぐタイプではない。少なくとも
私はそうです。成績が悪いのは仕方ないとして、要は壊せるかどうかです。

今までやってたことは勉強なんかじゃなかったと断言しています。変われと。
基本的には壊す方向でやっていこうとしてる。だから、応援したい。
両親とも本音で話し合いました。両親は、私の経験からは平均よりかなり
上です。上っていうのは、うーん、すべて上です。もちろん、両親の学歴など
知ったことではないですよ。関係ない。

高学歴でも失格はたくさんいますから。

要はシッタカみたいなのが一番悪いんですよ。まあ、最低ですわ。
533 ◆yk/JpL/Z9U :2008/11/15(土) 00:44:01 ID:n8iVm6zL
半さん

大先生みたいなのが親だと最悪だと思います。
自分は読まないのに「誤読だあーっ」というタイプ

基本的に阿呆は嫌いです。阿呆はシッタカしますからすぐ分かりますw
阿呆は治りませんよ。子どもでも大人でも。

で、私が”預かる”ことになった青年は阿呆ではないと認定したわけです。
気に入らないのだったら、いつでもチェンジできるぞ。しないなら、従え。
お客様は神様です。ただ、神をひざまずかせてから始めます。

要は商品ですよ。売り手の全人格をかけた商品です。
それが気に入らないなら、我慢してもらうことはないんです。

* なぜか、厄介と判断された生徒が回ってきますorz
534実習生さん:2008/11/15(土) 00:54:51 ID:CHTbKwEj
朝鮮人強制連行の被害者は500万人に上る。 村山談話に正当性有りである。


ttp://www.chongryon.com/j/cr/index.html


当サイトの強制連行欄を読めば理解できるだろう。

朝鮮人強制連行の被害者は500万人に上る。 村山談話に正当性有りである。


ttp://www.chongryon.com/j/cr/index.html


当サイトの強制連行欄を読めば理解できるだろう。

朝鮮人強制連行の被害者は500万人に上る。 村山談話に正当性有りである。


ttp://www.chongryon.com/j/cr/index.html


当サイトの強制連行欄を読めば理解できるだろう。


535実習生さん:2008/11/15(土) 01:34:13 ID:CJfNUr8i
>楷書が実生活で他の書体をより駆逐(>>512
下記産経記事を見ると、この辺の認識が書教育関係者(?)と食い違ってるようですね。
http://sankei.jp.msn.com/life/education/081113/edc0811130803000-n1.htm
その「実生活」感覚を金科玉条にすれば、公教育でも学習指導要領を守る必要はなくなる。
例えば筆算できないのが実生活で当たり前になれば、筆算の技能は淘汰に向かうのかしら。
そんなのやらなくとも計算機で間に合う。その意味では、筆算と行書って似てますなあ。
行書を学ばせたり、計算機を使わせない学校の方が悪い。実生活に学問なんか要らない。
そう思う人は子供を学校に通わせなければいいのでは。義務教育制度の黎明期みたいに。

でも、教員の中にも学ばせる必要を感じない人は多いみたい。しかも教採合格のお墨付き。
学ばせると怒り出す教頭や校長や教育長もいる模様。みんな学校に治外法権を求めてる。
時には部外者が文句つける。例えば子供の自殺原因がどうとか。学校にいじめはないだろ。
あってはならないから、ない事になる。そうしないと評価が下がる。ないものは、ない。
授業も同じ。学ばせなくても学ばせたふりするのが当たり前だから、みんなそうしてる。
そんな慣行が何十年か続けば沙汰やみになる。異端者が高齢化で絶滅するのを待ってる。
何もしなくてよい。待つだけ。それが子供を人質に取る側の強味。これも実生活の教育だ。
行書は入試と無縁になった。計算機使用が解禁されれば、きっと筆算も入試と無縁になる。
算数・数学教育と違って、商業教育では計算機使用が普通らしい。もちろん試験でもそう。
だからコンピュータ世代には共通の感覚があるんでしょ。教員も生徒も、新世代型の親も。

その世代が教育界を牛耳る前から、現場では学者達の差し出口を無視するのが普通らしい。
いつクビになるとも知れぬ石頭学者の分際で、終身雇用の公務員に楯突くとはいい度胸だ。
現在、非正規公務員は全国の25%。これからもっと増える。残りが終身雇用の特権階級。
その指導の下でコンピュータ化が進むとなると、時代遅れの文化は先細り必定でしょうな。
536:2008/11/15(土) 01:58:56 ID:Mnuo+gDR
国字問題は奥が深いんですよ。で、あいまいにしておきたいという気持ち
と規範として機能しなければならない学校というものの間で常にゆらいで
いるってことですね。

 板書が楷書なのは、教科書に合わせてのことで他意は少ないと思います。

何度も述べたようにグラフィカルなデザインとしての書はこれからも生き
延びると思います。要は技能ってことですね。
537:2008/11/15(土) 02:10:39 ID:Mnuo+gDR
うーん。猫くん。
最近接発達領域(Zone of proximal development)ぐらいは知っておこうよ。
あと勘違いしてはいけないのは、その筆算君がその状態でまったく間違えずに
やってるとしたら、直感計算をしているかも知れず、計算の能力がずばぬけて
いる可能性もある。
(大抵は間違えるので、そういう人は少ないと思うが。)

まあ、うまく行くことは祈っておく。それはキミのためではなく、キミが教え
ている学習者のために…。あの困ったちゃんはどうなったのか知らんが、結局
どんな結果が出ても自業自得ってことに猫くんはしそうなのでどうでもいいこ
とだろう。
538 ◆yk/JpL/Z9U :2008/11/15(土) 02:12:52 ID:n8iVm6zL
妄想、乙w
539:2008/11/15(土) 02:26:25 ID:Mnuo+gDR
いやいや。キミがなんらかの成果を上げて黙っていられるわけがない。
学集会の係になったことぐらいを書き込むんだから。

まあ、どうでもいいことだ。わしにはどうすることもできないし、所詮
受験なんて私事。自分で何とかするのがよかろうというだけだ。
540 ◆yk/JpL/Z9U :2008/11/15(土) 02:45:47 ID:n8iVm6zL
黙って話を聞くようにさえできない小学校。
これは当事者も認めてるしなあw

何やってんだよw
541 ◆yk/JpL/Z9U :2008/11/15(土) 02:47:15 ID:n8iVm6zL
筆算君って誰のことかって聞いてるんだよorz

読まない君・・・
542実習生さん:2008/11/15(土) 03:13:35 ID:0XegxGdo
国語教師よりもはや英語教師が大事な世の中になりつつある

国語なんて役に立たないもん。世界では
543半さん:2008/11/15(土) 04:54:51 ID:NTsAqLd8
>>535
国によっては筆算を軽視したところもありそうですね
結局その後の数学での演算で躓く生徒が増えて
見直されたってのが現在だと思いますが・・・

一方で書教育はどうなんでしょうね
公教育終えてから興味のある方がやるってのが
その記事にも表れてますけど・・・

544半さん:2008/11/15(土) 05:05:02 ID:NTsAqLd8
>>541
横レスすら崩れてますね
「生産性」がどーこー言ってましたが
あさんのソレってなんか「生産」というよりは
自分の失言で発生した債務の
「弁済」に終始してる感がありますねw


545半さん:2008/11/15(土) 05:11:20 ID:NTsAqLd8
>>531
壊そうとすると
ボスから「子供を追い詰めるな」と邪魔が入るんですよねw
(ここが勝負どころなのにorz)
結局子供はダンマリ・シカトを覚えちゃって
もう指導は出来なくなります^^;



546半さん:2008/11/15(土) 05:23:32 ID:NTsAqLd8
>>532
高学歴の親御さんだと
学習に対して「プラグマティックな実体験」ってやつがあるでしょうから
意見の相違があると厄介そうですね
ウチのボスも珠算高段位の親御さんを説得しきれませんでしたし・・・
547半さん:2008/11/15(土) 05:35:13 ID:NTsAqLd8
>>533
「厄介ではない生徒」だったら教材与えれば伸びるでしょうから
他所に居続けるでしょ
中3レベルってことは私と大差ないなw

企業秘密だったら無理に問わないんですが
これから具体的にどんな課題を与えるんですか?
国語、英語を別個でやるんですか?
それとも一度国語の課題文の問題をやらせてから(オーガナイザーにはなるかも)
英訳したものを与えリンクさせたヤツなんかをやらせるんですか?
548:2008/11/15(土) 10:04:02 ID:Mnuo+gDR
わしの学級は黙って最後まで聞くようになるぞ?
 というか北海道はまだそこまで崩れていない。
   その上で競争意識がないので学力テストの成績は上がらない。

健全な競争意識を育み、個々人の能力を具体的に伸ばすカリキュラム
が北海道では必要とされているんだけど…。上昇志向があまりないと
いう風土なだけに無理を感じないわけでもない。

 というか、別に学テの成績が悪くても、もしかしたら、いいかもしれん。
学テは経営能力をみるテストじゃないから。食料自給率100%超という利点
が将来意味をもつかもしれない。一方でエネルギー自給率の低さがネックと
なるだろうけど。

最近接発達領域という概念は指導の根本概念なんだけどなあ?
そもそも、学習者のやり方が間違っているという考えはどこから導かれるも
のなの?
筆算が一の位からっていうのは書く面積を減らすという効率からの要求だけ
で別に上の位からやる方法だって作成できる。やたらめったら書かなきゃな
らなくなるが…。

 国語でも英語でも単語意識が確立しているか 文節がわからないとことば
同士の関係をつかめないでしょ。わからない子の中には意味はイメージとし
てやってくるということで自然に浮かんでくるものだと思っている子もいる。
(文学っていうのはそういう装置だったわけだけど…基本的にはその文章の
中でのことばの関係によってことばの機能を決定し、その意味内容を限定す
るということと、ことばが関連するほかのことばとの関係を反映させてニュ
アンスを確定していくことになる。)
549 ◆yk/JpL/Z9U :2008/11/15(土) 10:17:01 ID:n8iVm6zL
半さん

大学入試になると、”騙し”では結果は全く出ませんよ。
予備校や塾でも下の生徒と上の生徒ではスタンスが異なるっていうのが経営戦略に
なりそうです。下ほど、壊さない。壊す必要がある対象ほどヨシヨシする。

二極化は意味や価値のレベルで固定されているから、覆すのは簡単ではないです。
ただ、私個人はハッキリと問います。どんなサービスが欲しいのか。生徒、保護者、
あるいは経営者(学校でも方針がある)に。それらに合わせないとならない部分は
合わせる。こちらの裁量なら、壊すということをはっきり断言してやります。

ボスの業務命令なら仕方ありませんね。

ただし、私にボスが厄介なのを回してくるんだし。他には誰もできない対象
を扱い結果を出し、交代を告げられないようにすればいいだけのこと。交代を
告げられたらあきらめるか、ヨシヨシ戦略に変えるか、それだけのことです。

プライオリティの問題ですわ。
提供する商品やサービスに必要なものの優先順位をはっきり確認する。これは大事です。
ヨシヨシ商品なら他に売り手はいくらでもいるんだから、任せます。
550 ◆yk/JpL/Z9U :2008/11/15(土) 10:57:46 ID:n8iVm6zL
>具体的にどんな課題

指導する時間が週に3時間ほどです。その前提でまず考えないといけませんね。
その3時間で三教科(英国社)をやれと。大学入試をやれとorz

まず、勉強の計画を長期中期短期で立てます。短期では毎日何をどのように
するかを決めます。受験以前のレベルから学習を構築するイメージです。

社会は教材をみつくろって、基本は丸投げです。やり方とかは言う。「やってるか?」も言う。
合計の点数を上げるなら、社会がいいかもしれません。しかし、それでは後々
困ります。浪人した場合のこと、大学入ってからのこと、そういうことも含めて。

英語
長文読解を実践的にやろうと思ったが、基礎基本ができていないから時間を気にせず
精読することにしました。文法はとりあえず、出てきたものから撃破です。別個にやる
時間はない。ただし、その都度本人には教材を細かく指示してやらせます。
単語の確認テストをします。やり方がまずいので全部失格を言い渡してからは、
ある程度きっちりやるようになりました。ペースは落ちましたが、速さよりまずは質です。
リズムが出来たら、文法関係を本格的に指示を出そうと思ってます。ネクステかアプグレ。
前者が人気ですが、後者の方がすぐれています。これはあまり知られたくないですが。
551実習生さん:2008/11/15(土) 11:03:35 ID:0XegxGdo
>>548
出た!吉外 他擦れであばれてるやろ?
552 ◆yk/JpL/Z9U :2008/11/15(土) 11:09:49 ID:n8iVm6zL
国語
古文は教材をみつくろってマルナゲドン。文法の基礎と単語をやれ、まずは。
現代文、これが本当にできない。入試では最も易しいレベルでもできない。
週に2題やらせて徹底解説してますが、他にも教材を与えて自学させる予定です。
読書させたいが、そんな余裕はない。
解説は、ここで開陳した理屈です。二項対立と連鎖(敷衍、論理関係など)による
テクストの結束性による攻めです。特に、省略「項」の復元などの企業秘密でもって
理論的に鮮やかにやることを目指します。
客観問題で気持ちを問うものなどがありますよね。これも基本は「二項」で攻める。
大きく、プラスかマイナスか。好ましいかそうでないか。肯定的か否定的かなどなど。
そういう攻め方から、細かくはニアイコールでの言い換えに注意させます。
選択肢ではあえてニアイコールで言い換えていますから。これは本文の読解でも
注意を促します。古典的科学=19世紀までの科学、これだけのことでも言わないと
分からないようです。

省略もまた、いろんな次元において、結束性があるんです。
抜き出しだけでなく、ある程度自分のことばでまとめなおすことが求められる問題があります。
これは、実は省略項の復元とスキーマの利用によって答えるということに他ならないわけです。

一番の問題はスキーマがすかすかということです。
スキーマではなく、単に「隙間」だらけです。扱うトピックに関して話をしたり
資料を読ませたいんですが、とにかく時間がない。
553 ◆yk/JpL/Z9U :2008/11/15(土) 11:10:23 ID:n8iVm6zL
現代文に関しては用語集(単語集)がけっこう出ています。それらで即席の
スキーマを作るしかないですね。「Z会」のがいいです。これも内緒にしときたい。
いろんな意味で余裕があれば教授者が資料をその都度作るのもいいんですが、なかなか難しいです。

現代文の解説は昔と比べるとおそろしく丁寧になりました。文章展開図や構成図というものが
載ってるんですが、私はそれを使いません。生徒には後でそれを見ながら本文を読み直せと指示は
しますが、説明にそれを使わないということです。
私はすべて二項対立と連鎖による結束構造として理解させます。小説でもそうです。

で、半さんの聞きたかったことになってますかねえ。
具体的な質問もお願いします。
554 ◆yk/JpL/Z9U :2008/11/15(土) 11:19:20 ID:n8iVm6zL
>>546
>高学歴の親御さん

医者や大学教授などでしょうか。相手が教師やってたり、塾で勉強教えてたり
するようなこともありますね。で、それ自体が障害になることはないですよ。
所詮、教えることは素人なんですから。要は、こちらがどんな商品やサービスを
提供できるかっていうことにかかっていると思います。

シッタカは早めに潰しておくのがいいでしょう。
素人を自覚させることが重要です。

素人が素人を説得しようとしたりするから難しくなるんだと思います。
ただし、共約不可能な相手は聞き流すか、ヨシヨシしますけど。
555半さん:2008/11/15(土) 11:20:50 ID:NTsAqLd8
>>548
>わしの学級は黙って最後まで聞くようになるぞ?
ん?以前のカキコで自分の叱責が空回りしたなんてボヤキを
目にしたんですが・・・

まぁ筆算もいろんなやり方があるのは私も知ってますよ
珠算だって上の位から始めますしね
それを模したやり方だってまぁあるでしょう
その「やたらめったら書く」ってのが出来ないコですから
下の位からやらせてます

例の算数のソースはゲームをやってみて面白かったんですが
ウチの教室PC置いてないんでドリル使うしかないですw
556半さん:2008/11/15(土) 11:32:11 ID:NTsAqLd8
>>549
誰だって出来の悪い生徒の相手は避けたいですからねw
覚えの悪さは我慢出来るにしても
下手に構うとどこから恨みを買うかわかったものではないです

聞く耳ないコに限って
ショボイ自尊心否定発言に対しては「地獄耳」であり
心的表象に結びつくまでのスキーマは
偏差値70レベルですw
「未読」による読解のコツのヒントになりそうですね^^
557半さん:2008/11/15(土) 11:40:35 ID:NTsAqLd8
>>550
1日3時間週5日は最低必要な気が・・・ってわかりきってますよね

「ネクステ」「アプグレ」というのは恐らく
「ネクストステージ」「アップグレード」と呼ばれる教材だと思いますが
初耳です^^;
558半さん:2008/11/15(土) 11:58:02 ID:NTsAqLd8
>>552
古文はなんかサボりそうですね

読書を促せないのはキツいですね
どんな小説でもいいんで「続きが読みたいって想い」を持って
2、3時間読み続ける体力があれば
文字群に対する瞬発力もついてその「二項」の判断も速くなりそうなんですが・・・
好きな映画、アニメのノベライゼーションでも駄目ですか?
559半さん:2008/11/15(土) 12:13:10 ID:NTsAqLd8
>>553
これ以上の「具体的」な質問は今のところ無理っぽそうですね
私自身の「スキーマ」がスカスカですからw
400〜800字程度で作文課題を与えることは無理ですか?
小論文までいかなくても自分の言葉を搾り出す作業を習慣づけたほうが
読むことにもつながるかと思うんですが・・・

560半さん:2008/11/15(土) 12:18:05 ID:NTsAqLd8
>>554
本人がそのシッタカって自覚がないときに
「潰す」作業をするとブチキレってことがありますからねw
私自身「この指導でいいのか?」って毎日なんで
そこまで強く出られそうもないです^^;
561半さん:2008/11/15(土) 12:30:31 ID:NTsAqLd8
アプグレってこれのコトかな?
http://www.chart.co.jp/goods/list/eigo/11181.htm
562 ◆yk/JpL/Z9U :2008/11/15(土) 13:00:14 ID:n8iVm6zL
>>556
>ショボイ自尊心否定発言に対しては「地獄耳」であり

全く。本当にダメな奴ほどそれを認めると何もなくなるという本能的危機感が
潜在的にある。だから、守りに入る。彼らの守りは、土俵から降りるということで
負けない術を身に付けてしまっている。それを可能にしたのが、くだらん教育イデオロギー
ですわ。基本的に、レーガン・中曽根以降に日本に入ってきた自由主義は奇怪なことに
左翼イデオロギーと結託し、下層に別の意味と価値を与え、競争自体から離脱させることを
やってのけた。資本にとって都合がまことにいいものとなった。彼らは消費することを
土俵とし、別の意味と価値に変容させた競争に邁進する。

勉強に意味を見出すことから逃避する人間はほとんど消費することに競争の価値を見出している。
彼らは競争自体の意味や価値を否定なんてしてない。新しい持ち物や髪型を競う。これこそ、
資本が作り出したかった下層消費競争者なんですよ。

これらの畜群はなかなか治りません。高校生あたりになると治そうとすることが彼らの最大の
敵となっています。

勉強して何の意味があるの?それって、社会に出て役に立つの?
そういう質問をする馬鹿がいますよね。で、お前の髪型って何の役に立つのかって。

阿呆には、お前なかなかいい物持ってるなあって言うておくに限ります。
中身はさっぱりやけど、とこれは言わないで。たまに口から滑り落ちて困ります。
563 ◆yk/JpL/Z9U :2008/11/15(土) 13:02:39 ID:n8iVm6zL
補足
土俵から降りるのは、まだ健康的かもしれないですね。
負けてるのに勝ってると言い張るのが最もたちが悪い。
そのくせ、いつまでも土俵から降りない。

これ、最強のカスw
564半さん:2008/11/15(土) 13:17:12 ID:NTsAqLd8
>>562
461で張られたブログなんか読んでて思うんですが
「これのどこがいじめ・パワハラなの???」
なんですよね
総生徒数50人程度の学校で
複数の教科を受け持つなんてあたりまえのことだと思うんですが・・・

音楽以外教えたコトないってのなら
さっさとセンター行って研修受ければいいだけなのに
自殺するほどの屈辱感じるなんてどういう心理装置持ってるのか・・・

遺書も掲載されてましたがアレ裁判で原告にとって不利な証拠にならんのかしら?
う〜ん・・・マジ空気読めないっす

565 ◆yk/JpL/Z9U :2008/11/15(土) 13:18:48 ID:n8iVm6zL
>>557
そうです。Z会のものは「現代文キーワード読解」です。
図書館では無理なので、本屋で確認してください。ブクオフで見かけたら、即買いです。
春以降の廃品回収にも注意して、受験生のお下がりをゲットするという手もあります。

>>558
好きなところから・・・時間がかかりすぎで、要求される現代文読解までには
至らずに終わりそうです。もちろん、何でもいいから読めって虚空に向かって叫びますが。

>>559
必ず、要約をさせています。最近の教材は要約も付いているものがあって便利です。
要約の仕方もあり、上手く誘導してくれます。不満がないことはないんですが、それで
やれって言ってます。口頭で言わせてコメントしますが、添削するレベルまでいってません。
要約が文章作成の第一歩だという考え方は一つの有効な戦略です。

>自分の言葉を搾り出す作業

その前に自分のことばを”仕入れる”ことが重要な段階です。ですから、
それに見合った教材を与えています。「必修語彙ノート」とかいう教材ですが、
従来の漢字や四文字熟語だけでなく、いろんな表現にも慣れさせようというもので
なかなかいいと思います。
例えば、「後ろ髪を引かれる」みたいなものを説明してあり用例や練習問題まであります。
ことばに対してぼんやりとではなく、注意をもって臨む姿勢を作ることからやってます。
漢字は書かせるだけでなく、意味の説明ができるように指示してます。我々大人でも、定義的説明するのも
容易ではないですよね。

確認テストは私がやってたんですが、時間がないのでお母さんに頼んでやってもらっています。
コミュニケーションの道具としても使ってくれとか。本人も嫌ではないようです。

眺めるのが勉強だと思ってるようなので、とにかく声を出して読めと指示してます。
説明や解説も声に出して読ませます。また、確認テストもまず口頭で説明させたり。
このあたりからことばをつむいでいかないと。
566 ◆yk/JpL/Z9U :2008/11/15(土) 13:27:36 ID:n8iVm6zL
>>560
>この指導でいいのか?

そうですね。だから、私は例の「文章理解の心理学」などの本なども継続的に
勉強します。終わりはないです。受験指導だから、予備校講師の参考書だけを
頼りにするのはどうかって思います。
ベストかどうか分からない。でも、だからこそベストだと思ってやらせることが
大事だと思いますよ。信じないと泣きながらの勉強を支えられないですからね。

ただ、そこそこでないと不安しか生み出せないから商品とサービスは
磨かないとならないと思います。
567半さん:2008/11/15(土) 13:30:01 ID:NTsAqLd8
>>565
現代文キーワード読解ですね
買っときましょ
ソレないと質問できませんw

今から新しいのを読むのが厳しいのであれば
過去に読んだ本を読み返すってのはだめですか?

要約はお手本に従うのが定石なんでしょうが
あえて字数を減らして
「この字数じゃ足りねぇ〜!!!」って
熱いパトスに持っていけませんかねぇ・・・



568半さん:2008/11/15(土) 13:33:35 ID:NTsAqLd8
>>566
予備校講師の参考書なんてのが
一般に普及したってことは
実際の現場ではよりグレードアップしたものが
出来てるって見なせますからね

その参考書をバイブルにしてる限り
永遠に後塵を拝すこと確定でしょうから
メンドイけど別の資料も参照するしかないっすw

569 ◆yk/JpL/Z9U :2008/11/15(土) 13:38:55 ID:n8iVm6zL
>>561
そうです。

>>564
興味ないのでスルーしてました。
塾や家庭教師なら、どんな教科でも教えないといけないですよね。
専門はあれだから、とかそういう甘いことでは経営が成り立ちません。
というか、塾は素人オンパレードですねw でも、よく勉強している人も
いるようです。

理科の質問が中心だからという理由で避けられたのにはカチンときました。
おいおい、おめーらよりできないってどんな根拠があるんだって。
でも黙ってます。そのうち、ガツンと見せるかもw

要は勉強しない、したくない人間なんでしょう。半さんのお示しの方は。
570半さん:2008/11/15(土) 13:52:56 ID:NTsAqLd8
>>569
私も「素人」ですしねw
まぁ私の場合コレといったお手本が見つからないんで
別分野の知恵をつまみ食いするノリです^^;

571 ◆yk/JpL/Z9U :2008/11/15(土) 14:07:55 ID:n8iVm6zL
>>567
はい、知的向上心のある大人にとって最適です。普通の高校生受験生では
厳しいことが多いかもというレベルです。でも、これくらいないと読めないんですが。
よくできてて、あんまり教えてたくない。半さんだから特%9
572 ◆yk/JpL/Z9U :2008/11/15(土) 14:09:49 ID:n8iVm6zL
なぜか、↑壊れたorz

>>567
はい、知的向上心のある大人にとって最適です。普通の高校生受験生では
厳しいことが多いかもというレベルです。でも、これくらいないと読めないんですが。
よくできてて、あんまり教えてたくない。半さんだから特別w

本や教材だけでなく、自分が手にした知恵というか考え方というか発想というか、
本当にいいなあって思うものはあまり言いたくないっていう気持ちがありますよね。
だから、自慢話になってるものは実は二番手のもの(こと)だけのような気がする。
これは自分にだけ言えることで他の人は知りませんが。

結束性ムニャムニャというのも、本当はもって丁寧に言うべきなんでしょうが、
一つには自分自身まだ煮詰めたというところまで言っていないということ。
二つには分かりやすく自分のことばで言うのは惜しいという気持ちがありますね、正直。


高校生受験生のみなさんは、東進や桐原など他のものを買ってくださいね。
ゴミでやってくれないとこちらが有利にならないからw

それから、英語は「フォレスト→ネクステ」が最強という伝説をもっと振りまいて
ください。素人の与太話が流布してないと差別化した商品やサービスは出せないから。
573 ◆yk/JpL/Z9U :2008/11/15(土) 14:10:30 ID:n8iVm6zL
半さんだけへ
ネクステもアプグレも流行のデータベース化した資料を元に分析しつくしています。
前者は河合塾、後者は駿台の講師が中心になって書いたものです。後者の分析に軍配を
上げます。多くの受験生のキャパを考えたらより精選されているものがいいんです。
しかし、体系的に書かれた文法書をまず最初にやらずに、こういうものに飛びつくのは
あまり賢くないと思います。文法は体系的であるから記憶できて活性化されるんですから。
これは「文章理解・・」や他のものを見ても、我々の理解や記憶の原理にかなっているのは
体系的なものです。それを終えてから、実践的にまとめたものということで有効になる。

さて、体系的なものではフォレストが一番人気です。英語板でも鉄板のように言われる。
しかし、声高に言うのは素人ばかり。具体的に言える人間は皆無に等しい。
フォレストは半さんのような(知性のある)大人に向いています。これもブクオフあるいは
廃品回収でゲトしてください。ブクオフなら必ずあるようです。
一般受験生のベストは別にあります。ハーベストなど桐原ものではありません。

あ、そうそうアプグレの著者は定番「システム英単語」も書いてる。でも、
当方は単語集は桐原ものがいいと思っています。これは例の「文章理解・・」における
理論的検討の知見からも確認しました。桐原ものをもうちょと精選すると
バリューになります。これはアプグレと同じところから出てます。
574:2008/11/15(土) 14:18:08 ID:Mnuo+gDR
??経済学は景気についての学問になった。
だからこそ、政策に関わることができる。もしも、道徳学の一部を
なしていたら、政策に関わることはなかったろう。
景気は社会現象である。社会というものは人間の活動で出来上がっている。
だから、土台に自然現象があってもそこから離陸した舞台で人間が暮らし
ている以上、自然法則とは別のきまりでしくみで動いていると考えること
ができる。

 さてと、だから消費は美徳なんていわれた。なぜなら、景気を高揚させ
るから。生産の追いつく限り物が売れる。(この現象をセイの法則なんて
いってた。)限界効用説によって、商品にも寿命があることが示された。
(その前から当たり前にその対策はなされていたのだが)新製品というも
のが作られない限り、作っても売れないということになる。

 このような人間の営みが自然を土台としているのに、自然からのフィー
ドバックをもってないことが問題だった。で、これを問題にしちゃうと、
生産する立場に立つという方法しかとりあえずはとりようがない。学校で
昔から、やたらと畑で作業させる先生がいたりするのはそういうことだ。
575 ◆yk/JpL/Z9U :2008/11/15(土) 14:24:19 ID:n8iVm6zL
>今から新しいのを読むのが厳しいのであれば
>過去に読んだ本を読み返すってのはだめですか?

読み返すことができる人は、新しいものを読みます。

同じ文章を何度も読むのはいいと思いますよ。

>永遠に後塵を拝すこと確定でしょうから

その通り。
差別化がキーワードです、何事も。

英語では、「談話標識」や「情報構造」あたりが”最新”のテクとして
参考書に登場しています。でも、ハッタリです。こけおどしで使っているだけ
ですわ。次は「結束性」「結束構造」あたりが出てくると思いますwwww

現代文では遅れてそれらを採用します。
これが大体の流れです。スキーマの構築がやっと常識になった。
(そんなこと全く知らない、関心がない国語教師が圧倒的だが)

さて、当方は
先行オーガナイザー、シグナリング、活性化拡散理論、プライミング効果・・・
まずはこれらでハッタリかまして豪華な粉飾を狙いますwww

先んずれば、とかw
576半さん:2008/11/15(土) 14:32:31 ID:NTsAqLd8
>>575
>「談話標識」や「情報構造」
カタカナ語に訳しておけば賞味期限が延びそうですね
前者は判断に迷うんですが
後者は「インフォメーション・ストラクチャー」(略してIS)
なんて言っておけば延命が可能かと思われw

577 ◆yk/JpL/Z9U :2008/11/15(土) 14:54:34 ID:n8iVm6zL
半さん

シッタカ読解、未読読解、歪曲理解、ピンボケ理解、ちなみに発言、グダグダ発言
の典型が>>574で出ました。無意味でトンチンカンな話w

「現代文キーワード読解」(Z会)で [145]消費社会 を見るとよく分かります。

現代消費社会とそれ以前の社会における”消費”の意味や価値が異なっているという
ことがよく分かる。ここが重要なところだ。
>>
消費社会の「消費」とは、社会的・文化的欲望を充足させるためにモノやサービスを
消費することである。消費社会以前にも人間は消費をしてきたが、それは身体的・生理的
な欲望のためであった。
>>

欲望論の問題であって、ガーデニングや家庭菜園の問題ではない。それ自体が
「>社会的・文化的欲望を充足させるために」行われているということが絶望的な
問題なのだ。アンティークを愛でるような心性を育てる自己満足に付き合いきれない。

昼飯は自分たちが作ったもの「だけ」しか食わない。そういう当たり前の経験を
一年間続ければ意味はあるだろう。イベントwwwとして、やること自体がいかにも
現代的な”文化”行為だ。
身体や生理の欲望を直撃することが大事なのであって、真似事が免罪符になるような
最も「非」教育的なことをしてはいけない。

恐ろしいことに”生産”自体を消費することで文化的快楽にするようなおぞましいこと
やってのける。この欺瞞はどうにかならんか。たとえ、一日でいい。朝から晩まで少しの
休憩だけでずっと畑仕事をやらないと分からんぞ。
中高年のウォーキングと同じ効果は果たしてそこでも顔を出すかな。
578 ◆yk/JpL/Z9U :2008/11/15(土) 14:55:33 ID:n8iVm6zL
続き

>>
消費によって「自分らしさ」や「個性」を獲得しようとする。
>>
ような性向を強化するだけにならないか。生産が本質的に持つ抑圧的性格を
隠し、手軽なスポーツにすることでどれだけのことを失っていることか。

>>
人びとは、商品の持つ記号性によって「個性」を演出していることになる。
>>
畑仕事の記号性を、センセはその心性の最深部でどう意図したか。
私は、子どもたちに貴重な経験をさせる教師だ。勉強より大事なものがあると伝えよう。
体を使ったあとのこの爽快感。水がうまい。いつも残す給食を今日はみんな食べた。
自然を肌で感じてくれたことだろう。今日、家に帰ったら家族に眼を輝かせて話すにちがいない。

私は、凡庸な他の教師と違うんだあああーっ。



と、まあ、アレを使うとよく分かるということです。
579半さん:2008/11/15(土) 15:19:03 ID:NTsAqLd8
>>578
ま、農作業も生きた「授業ごっこ」としては高度な部類だと思いますよw
つかそんなの幼稚園で農家にお邪魔して体験してるはずなんだけどなぁ・・・


580:2008/11/15(土) 17:36:58 ID:7DjDS608
本当に変な話だなあ。ねえ。猫くん。どうしてそんなに誤読が可能なのか?
(いや、よくわかっている。感情的なバイアスなど、バイアスがすごく猫
くんは強いのだ。)

だから、その欲望とやらの蓋を開けたのは何か、もしくは、誰かってこと
を問わないのかい。それが「消費は美徳」に代表される声だろうに…。
新製品を作る。つまり、価値逓減に対抗することはその社会的・文化的欲
望にコミットすることだった。

でもって絶望的だろうか?つまり、価値にかかわることは最終的には生き方
にかかわることだ。小さな生産にこそニッチがあり、価値が生まれるという
逆説が今こそ成立するんじゃないかねえ。
581:2008/11/15(土) 17:41:59 ID:7DjDS608
猫くんはそんなことを考えて畑を見てたのかい?藁。
うまくいってもいかなくても学ぼうと思えば学べる。
教える姿勢でなく学ぶ姿勢で眺めてみればいいだけさ。
草取りをしない子どもたちばかりで畑は雑草ばかりだ。
でも、大根もにんじんもトマトもできちゃった。
雑草を抜くのはどうしてなんだろう。
(嘘だと思うかい。)
肥料をあげた方よりあげなかったえだまめの方がいっぱい
できた。
(どうして)
それ以上に生産=苦労=苦痛というその関連を止めてくれないか?
それは稼ぎに関わることだよ。市場を生産者はコントロールできない
からね。
582:2008/11/15(土) 17:46:40 ID:7DjDS608
やってみなけりゃわからない。
ってことは生産を通じてしか教えられない。
(学べない)
受験なんて人工物の解析は所詮、パチンコ台の解析と一緒さ。
仮想現実としての都市の産物だよ。
しかし、その仮想現実を成り立たせているのは、やってみなけりゃわからない
実践の束だよ。猫くん。
そういった意味で労作教育というものがあるんだけどなあ。
http://ja.wikipedia.org/wiki/%E5%8A%B4%E4%BD%9C%E6%95%99%E8%82%B2
知らないのだろうなあ。仕方ない。現代知識ごっこでもしていればよろし。
583:2008/11/15(土) 17:51:34 ID:7DjDS608
ペスタロッチぐらいは押さえようよ。
(今の今まで忘れていたが、どうして猫くんの話がトンチキに聞こえるのか
がつながった。まったく、ペスタロッチを踏まえてないからだ。)
http://home.hiroshima-u.ac.jp/pesfre/pes/pes.html
584:2008/11/15(土) 18:00:13 ID:7DjDS608
直感教授も押さえておこうね。
http://www.jle-labo.com/100-29.html

(教授法を取らなくても教えることはできるけどさ。)
585:2008/11/15(土) 18:03:43 ID:7DjDS608
パチンコ台の解析なんて所詮、儲けるのが目的だから別にいいけどね。

(結局は出る台で打って、止めるときに止めるしか方法はない。)

なのに、出るようにする方法があるという思い込み(願望)がその方法
を作り出しちゃうんだよね。
586実習生さん:2008/11/15(土) 23:16:14 ID:y0KrLgjO
落ち着きのない人ですね
587半さん:2008/11/15(土) 23:39:54 ID:NTsAqLd8
>>575
確かに『現代文キーワード読解』は
先行オーガナイザーとして「早分かりマップ」
シグナリングとして「ゴシック体・青字の使用」
活性化拡散理論として「各例文のキーワードに参照番号を添付」
プライミング効果として「第1部のキーワード群を各ジャンルに沿って章ごとに分類」
とまぁよく出来てますね
章末の「確認テスト」も平易なものでとっつきやすいです

とりあえず1章の「基本」は目を通したんですが
これなら中3の頭あれば大丈夫なのでは?
まぁ即正答を得られるという意味ではありませんが・・・

少なくとも[37]農作業フェティシズムの判定は
この本からは厳しいとおもいますw
588半さん:2008/11/15(土) 23:51:13 ID:NTsAqLd8
>>583
『かぼちゃのつるが』 原田直友

かぼちゃのつるが 
はい上がり はい上がり
葉をひろげ 葉をひろげ
はい上がり
葉をひろげ
細い先は 竹をしっかりにぎって
屋根の上に はい上がり
短くなった竹の上に はい上がり
小さなその先たんは いっせいに
赤子のような手を開いて
ああ 今 空をつかもう

ペスタロッチだとルソー同様植物のアナロジーを用いる
成長者助成の教育観かな?
現代文の教材見たかぎり十分ペスタロッチ理念やってると思いますが・・・


589:2008/11/16(日) 00:31:56 ID:E6Gv5C6J
ヘルバルトの教科中心主義と対で覚えさせられる。
重要項目ですな。
教授法では。
学習者中心主義ともいいますけどね。教え方(つまりプログラム)
で結果が決まるとはわしは考えてないので、ヘルバルトにはちょっと
疑問。教える(コミュニケーション)によって学習が成立すると考えて
いるから。だから最接近領域は重要概念になるんだけどねえ。これ。

あと農作業をしなくても作物は取れますよ。山菜の種を山に蒔いた人
はおりません。(現行の種屋さんの種はほっておいて種を取ろうとして
もよい種はできなくなっているので、原種の種を分けてもらうぐらいの
手間は必要ですけどね。)

ヘルバルト
http://cert.shinshu-u.ac.jp/gp/el/e04b1/class06/herbart.htm
590 ◆yk/JpL/Z9U :2008/11/16(日) 00:37:37 ID:qwB7CEYd
>>587
半さん、もう手に入れたんですか。いやあ、まいった。その調子なら国語も指導できますよ。
Z会モノよくできてるでしょ。昔は何もなかったけど、今はいろいろあって便利になりました。

その「キーワード読解」ですが、説明は要を得てるし優れものです。
図式化の先行オーガナイザーとか、半さんの言うように分かりやすいですね。
大人でも、是非手元の持っておきたいツールです。

ところで、ヤマさんにも紹介したいんですが、あの方はどうしてるんでしょうか。
591:2008/11/16(日) 00:40:06 ID:E6Gv5C6J
あと、「かもちゃのつる」も「わたしをたばねないで」も
案外、わしは嫌いな詩なんですわ。
学習なんてそんな綺麗なものじゃないし、天上を目指すとか
個性にこだわるなんていうのは社会のニュアンスの問題です
からね。

宮澤の春と修羅の方を愛しますな。
春と修羅
    (mental sketch modified)
心象のはひいろはがねから
あけびのつるはくもにからまり
のばらのやぶや腐植の湿地
いちめんのいちめんの諂曲(てんごく)模様
(正午の管楽(くわんがく)よりもしげく
 琥珀のかけらがそそぐとき)
いかりのにがさまた青さ
四月の気層のひかりの底を
唾(つばき)し はぎしりゆききする
おれはひとりの修羅なのだ
(風景はなみだにゆすれ)

…後、長すぎ。
592半さん:2008/11/16(日) 00:41:41 ID:VG0diqba
>>589
珠算はどっちかっていうとその「ヘルバルト派」になっちゃいますね
私は「陶冶」というとパウルゼンやらクリーク等の引用をつまみ食いした程度ですw

「畑」から「山中」へと話が飛んでますが
一体何がやりたいんです???
山菜だって消費社会になっちゃえば栽培せざるをえないと思いますが・・・
593半さん:2008/11/16(日) 00:47:30 ID:VG0diqba
>>590
さぁ・・・どうなんでしょうね

ところでその生徒さんは今何章あたりと格闘してるんですか?
594半さん:2008/11/16(日) 00:54:19 ID:VG0diqba
>>591
まぁそうですね
竹を添えても別方向に伸びてくコばっかですからw
1章だけ読んでほったらかしにしてますが
エミール君自体「出来杉君」なのでは?

595 ◆yk/JpL/Z9U :2008/11/16(日) 01:10:57 ID:qwB7CEYd
>>593
いやあ、実はこれからです。
彼は、「必修語彙ノート」を頑張ってます。「目を瞠(みは)る」っていうのは
どういうことかっていうようなレベルです。しかし、時間がないので平行してやらせる
ことにしました。



「ちなみに」を吟じつつカニ歩きする人には付いていけないのが残念です。
596半さん:2008/11/16(日) 01:27:40 ID:VG0diqba
>>595
補講:「読解ツール」のなかにも
「ちなみに」は無いですね
コレって私だとアナロジーの前置きに使うんですが
受験用現代文での濫用は嫌われそうですね

読解ツール[1]
にあるように指示語、定義語、要約、換言等で
同内容表現をするのはアリでしょうが・・・

平行してやらせるならその生徒さんこのスレに来られないんですか?
そのコも猫さんにダメ出しされてばっかじゃ面白くないでしょ
「間違い探し」ならうってつけですよw

とりあえず寝ますノシ

597:2008/11/16(日) 07:52:41 ID:E6Gv5C6J
労働の価値を教える=労作教育だとか思ってるかと思いまして、
ものと人 自然と人 人と人の関係を学ばせるのが労作教育ですよ。
といいたいだけです。

何しろ、「気持ちいい汗」なることばが出てきてますから。
結果として汗をかくかもしれませんが、あくまでも、学習者の学習行為
の目的は自己設定課題の達成です。
598:2008/11/16(日) 08:05:46 ID:E6Gv5C6J
猫くん。ごくろうさま。
とはいえ…慣用句ですか…そりゃ、ずいぶんと先の長い。

キーワードって意識して作者は使ってると思うんだけどなあ。それ量がいかない
でしょ。蛍光ペン一本でキーワードチェックを三百くらいの文章でした方がいい
んじゃないかねえ。根拠は別にいいから、意味がわからなくてもこの文章の中で
ポイントとなりそうな文、ポイントになりそうなことばにチェックを入れる。
ただ、黙々と読んでチェック。十読み終わる時間を記録する。
二段階目は、そのチェックを利用して要約。
三段階目は、<同じ文章を>また同じようにチェックする。時間を計る。
四段階目は、違う文章なのに同じように使われていることばを整理して意味を
確定する。文化、文明、進歩、調和、人類、資本主義、企業など当たり前と思
っても自分で押さえている意味と一般的に使われている意味の二つを併記して
おく。

 この方法のよいところは、とりあえず読む速度、読む量について訓練できる
こと。自分でできることが確定できること。一々お伺いを立てていては時間の
無駄。所詮わからないなら量を読み飛ばすことで見えてくることがたくさんあ
る。チェックだけなら一冊の問題集を一日で終えられる。(終えられる速度で
読めなければ話にならない。)あくまでも、学習者の自己設定課題が学習者に
よって設定できなければ意味がないんじゃないかねえ。
599 ◆yk/JpL/Z9U :2008/11/16(日) 09:41:46 ID:qwB7CEYd
一読総合法との整合性について

>根拠は別にいいから


>意味がわからなくても
>ポイントになりそうなことばにチェック

アクロバットw

>意味を確定する
>自分で押さえている意味と一般的に使われている意味の二つを併記

根拠なし、意味不明から突然できるようになるんだなあw

>学習者の自己設定課題が学習者によって設定できなければ
>意味がないんじゃないかねえ。

そういう人間を小学校で作っているのが日本の現状。
業界では有名なこと。小学校では校長も担任も学力は塾でお願いしますって言うから。

>一冊の問題集を一日で終えられる

自分の子どもにだけやらせたらいい。


☆ まず、正確さ。それが対象生徒に最も必要なこと。
  歩けない人に走れって言うのは馬鹿しか言わない。
600 ◆yk/JpL/Z9U :2008/11/16(日) 09:57:51 ID:qwB7CEYd
>第二章

当方は、「辞書的意味」と「文脈的意味」ということばで押さえるようにしてます。
辞書的意味とは文字通り、定義的意味。文脈的意味とは筆者がそのことばで表そうとしている
意味概念。辞書的意味と文脈的意味の衝突(矛盾)があった場合は後者が優先されるということ
を確認する。(特に、敷衍されたことば(言い換え)の場合は同義語としての(微妙な)差異は
消え、同値だということを強調しないとならない)

なお、これらのメタレベルとして読み手の”個人的”バイアスがあることを
これまたメタ認知として注意を喚起しておくことが必要だろう。
(個人的意味とでもしとこうか。読み手のバイアス、主体的色合い・・
まあ、何でもいい。)

語レベルでは、とりあえず、このトライアングルをしっかり理解させたい。
かつて、ここで何度も言及した一般意味論が参考になるだろう。
「思考と行動における言語」

    個人的意味       
      △
辞書的意味   文脈的意味
601 ◆yk/JpL/Z9U :2008/11/16(日) 10:34:24 ID:qwB7CEYd
第二章は担当者が悪いのか、文章が分かりにくい。大村の序章を見習え。

>第三章

言語理解のモジュール性、ガーデンパス現象、ワーキングメモリ・・・
これらの「カタカナ」はこけおどし・ハッタリで粉飾するためにとっておこう。
モジュール性なんて、一般の読者はピント来るのかなあ。この本では触れてないけど、
モジュール性っていうのはチョムスキーの言語研究の基盤的仮説であって、それらは
(部分的に)実証されつつある。(「言語の能科学」酒井 邦嘉)
http://www.bk1.jp/product/02203828
http://mind.c.u-tokyo.ac.jp/Sakai_Lab_files/NewsJ2/Frontiere_TOPICS2007.pdf

さて、
>>
言語処理メカニズムには、過去の経験から意味情報を用いていわば統計的に構造を解釈する
はたらきがある程度要請される。
>>

これは統語的解釈への意味的要因に言及した部分である。モジュール性によって独立した基盤を
第一にしつつ、後段階では意味的なものも”統合的”に作用するということであろう。
統語(文構造)解釈しても意味解釈にしても、生起頻度から統計的に処理するメカニズムが
働いているようだ。
いわゆる客観的な統計ということだけでなく読み手個人の経験における生起頻度ということが
重要になる。我々が内臓させてしまう、”データベース”ができるだけ偏らないように意味的にも
統語的にも多様なものを読むことが求められる。高校くらいになると、センセの好みでそればっかを
やる阿呆もいる。国語教師でいつまでも小林秀雄を神にしてる奴、お前だよ。
文庫本やってないで、教科書をやりゃーいいんだよ。教科書を使わないで他をやると
力量があるんだと勘違いする隣の理系馬鹿。馬鹿が馬鹿を木に登らせたっていうのが分かるか。
嫌なことを思い出してしまった。

ま、そういうことで学習者には”いい”スキーマ、あるいはデータベースを構築させるためにも
目配りの行き届いたデータ(教材、テクスト)をよろしくお願いします。
602 ◆yk/JpL/Z9U :2008/11/16(日) 10:45:14 ID:qwB7CEYd
>>
人間は類似したものを同一視して、生成されたカテゴリをてがかりとしたり、
アナロジを用いたりして学習しているであろう
>>

過去を統計的に参照するということでアナロジーは成立する。
いかに、我々は読み以前に読みが決定されてしまうか、それだけは何度確認されることだ。
一回きりに集中して精読未読しようって、それがいいとか悪いとか、そんな旧石器時代の
スローガンなんて実にどうでもいいんだよ、オサン。

我々は参照されるべき基盤(スキーマ、データベース)を無意識のうちに統計的処理を経て
形成している。ならば、意識的に形成することで質を向上させ、形成速度を速めることは
可能になる。そのためには統語的・意味的に精選され整理されたモノが必要になる。
先の「キーワード読解」などは統語的にも優れている。解説の文章が分かりやすくていい。
ぜひ、暗唱させたい。
603 ◆yk/JpL/Z9U :2008/11/16(日) 10:55:31 ID:qwB7CEYd
基盤のコアは良質のものでしっかり作るとして、次に必要なマージナルなものを処理する
データベースも必要になるだろう。これは発展応用ということになる。
大先生は未読である柄谷行人や悪文の典型として石原千秋に名指しされた酒井直樹のものとか
挑戦することは大事だ。酒井の文章は入試に出るし。小林秀雄もここで必要になるかもしれない。
哲学関係の翻訳書でもがいたり、いろいろやらないと鍛えられない。

逸脱にめげずに読む力ということになる。

プライオリティを間違えるのは困る。システマッティックにやろう。
604:2008/11/16(日) 16:34:19 ID:E6Gv5C6J
いやいや。猫君。彼はもう日本語を話してるんだろ。
歩けないは失礼だろ。
どんな命題も日常言語のしくみで書かれている。ということを忘れてはいけない。
正確さにこだわるのは後まわしだ。

それに、一読総合法はやりたくないんだよね。だったらこんな方法もある。
一読総合法でも、いきなり辞書を引いたり、手引きを使ったりしない。
そのことばはどんな意味かを周りのことばから類推し、予想を立てさせる。
その上で字義を持ち出して、定着を図る。(こうしておけば、わからない
ことばに出会ったときにそのことばの機能の方に目がいくようになるから
だよ。)

暗記するものは暗記しちゃった方が確かに効率はよい。
しかし、社会科や理科などでもそこは圧迫されるはず。
だから、メモリツリーで全部ひっくるめて覚えてしまえばよい。

企業 営利 資本主義 貨幣
  新製品 新技術 技術革命
   科学実験 文明 便利
  物理現象 等速度運動 加速度運動
ニュートン 引力 運動法則 9.8

芋づる式に関係させていくメモリーツリーは総合的な認識をもたらせてくれ
るよいツールだよ。(しかも、自分は何を知っていて、何を知らないのかも
はっきりさせてくれる。)
605:2008/11/16(日) 16:36:19 ID:E6Gv5C6J
日常生活の中での他人のことばに敏感になる。
そのことも大事だよ。
まあ、あんまり意味不明だとか言ってると揚げ足とり
になるので、テレビやニュースのことばに対して敏感
になるぐらいは要求すべきだろう。
少なくともニュースは新聞とテレビの両方で確認する
ぐらいのことは当たり前だろう。
606:2008/11/16(日) 16:43:27 ID:E6Gv5C6J
アナロジーを保障するものは物量だってば、だから、いっぱい読ませろ。
精読はその後でよい。
正確さは自ずとついてくる。

算数で1+1=2 1+0=1 0+0=0をきちんと説明することは算数の領域では
不可能に近い。でも、計算の体系化を先にしちゃえば、その根拠としてこ
れらのものは無根拠であっても仕方がないということになる。
(現実には現実の関係の写像って落とし方をするけど、それは論理的には
インチキです。とくに0を加えるは、0を減らすと見分けがつきません。)
607半さん:2008/11/16(日) 19:05:37 ID:VG0diqba
>>600
確かに私も恣意的に用いる際は
辞書的意味<文脈的意味<個人的意味なんですが
他者との対話で意味の相違・対立が起こると
辞書的意味を最終判定の基準にすることがあります

それにしても誰かさんの「逸脱行動」の解釈では
東も西もコレといった差は無いみたいですねw

608半さん:2008/11/16(日) 19:25:23 ID:VG0diqba
>>601
まぁ言語のモジュール性なんて「自分(論者)がわかり易い」ってトコで
決まっちゃうんじゃないんですか?

例のガーデンパス文例だって
英文だったら
"She found the boy who had looked for his mother. "(時制は自信ないw)
であればガーデンパスにはなりえないでしょうし
日本語でもそのために句点があるわけですから

あの文例で実験すれば反応が遅くなるのはあたりまえだと思いますがね
読むにしても話すにしても双方が「少年が母親を探してた」ってのを承知してから
「少女が少年を見つけた」って話をするわけですから
いきなりあんな例文を使って実験することにピント外れ感があります

ワーキングメモリは特定の分野だったら反復練習による「慣れ」かな?
数字の羅列ですと私の場合一般に7桁ですが
例えば携帯や市外局番なんかの知識があれば認知できる桁数は
当然上がりますw

609半さん:2008/11/16(日) 19:36:14 ID:VG0diqba
>>603
>マージナル
例えば世界史でも正答欄に「コロンブス」と書くことはなく
出身地(イタリア・ジェノヴァ)
スポンサー(スペイン女王イサベル)
出航地(スペイン・パロス)
上陸地(西インド諸島・サンサルバドル)
なんかを問いそうですからね

そうかといって「あれもこれも」ではキツいでしょうし・・・
それにしても"be senior to"の頻度の低さは驚きでしたw
610 ◆yk/JpL/Z9U :2008/11/16(日) 22:11:13 ID:qwB7CEYd
>>607
読解においては、やはり文脈的意味を重視しないといけないでしょうね。
自分の”個人的”な意味をできるだけ抑制して、辞書的意味と文脈的意味の交点で
意味を確定するような感じ。「キーワード読解」などで自分のバイアスを矯正しておく
ことが大事になります。序文で触れられていたように、国語辞典では不十分この上ない
です。語彙自体が一つの思想なり概念装置としてテクスト全体を支配していたりするから。
アレを読むとそのあたりの事情がよく分かります。

>誰かさんの「逸脱行動」

大先生は逸脱はないんですよね。だって、規範とか物差しとかコロコロ変わるから。
611 ◆yk/JpL/Z9U :2008/11/16(日) 22:19:39 ID:qwB7CEYd
>>609
アプグレ、買ったんですか?立ち読み?
立ち読みならパラパラするだけでなく、ちゃんと序文を読んだんですね。
最近、未読君と既読君が瞬時に区別できるようになりました。

というか、半さん、なかなかやりますね。脱帽ですわ。
珠算と算数だけでなく、他教科も教えられるんではないですか。
なんか、サクサク感が伝わってきますよ。
612半さん:2008/11/16(日) 22:35:09 ID:VG0diqba
>>610
こちらとしては「物語」つくるときに
その規範の変化を意識せねばならないんでしょうねw

613半さん:2008/11/16(日) 23:46:28 ID:VG0diqba
>>611
まぁ買うだけならどうってことないんですけどね
問題は「読むこと」「覚えること」でしょw
とりあえずCDを聞きつつPART5,6から
目を通しました(頭にはあまり残ってませんがw)
とりあえず次はPART3かな?
「キーワード読解」とリンクする表現があるやもしれません


614実習生さん:2008/11/17(月) 00:13:34 ID:ou1HWtDW
>>513の「ひよこ」ネタについては書くか否か躊躇したが、思い直して取り敢えず追記。
あのリンクにある三種、伝統は伝統でもレタリング文字の範疇。それを書家は嫌う模様。
やがて手書きの一回性が再評価され、町春草などが台頭した時点で既にレタリングは分裂。
その後、一方は写植系統に合流し、もう一方は所謂「象書」や看板文字の類になっていく。
NHK番組の題字を見ると、アカデミズム側の書家を使うケースもあって些かややこしい。
十把一絡げになるのは自然な流れだろう。岡崎屋勘亭の商業的書風もレタリング化された。
最近目立つのは顔真卿の書風の再フォント化。明朝体で排された肉筆の趣が復活してる。

>>543後半は皮肉な現象に見える。「公教育が形骸化したから履修希望者が出る」のかも。
学校が本気で教えたら塾の必要がなくなっちまうだろ。公教育は民間教育の脅威になる。
たぶん勉強競争が過熱する進学塾とは逆で、学校で勉強できなかった渇を癒したいのかも。
学校の国語科書写で行書が書けるようになった人って、そもそも日本にどれだけいるのか。
私も含め、みんな碌に授業を受けてない。事実上、学校では不要な授業が禁止されている。
都市部では学校と塾との二重教育が当たり前。教育費の過剰負担が少子化に拍車をかける。
通塾可能なエリート子弟の親は高学歴。モンスター化の波は学校から塾に及んでいくはず。

その後のを見ると、>>600ではデノテーションとコノテーションの話題も出てるのか…。
気楽に読むなら、加賀野井秀一『日本語の復権』(講談社現代新書)P.80以降がお勧め。
『言語の脳化学』はP.186に漢字と仮名の話が出てた。山鳥重『脳からみた心』も面白い。
615半さん:2008/11/17(月) 01:07:33 ID:gKoiUK7X
>>614
書写⊂レタリングと見なしてたんで
書家側が嫌うってのは見当もつかなかったですね

そりゃぁどんな習い事も学校が力入れれば脅威ですね
和田中なんかは学習面でソレやってるのかな?

学校が特定の技能習熟に熱を入れるのは
大抵は部活動なのでは?
学校だと文科系だったら代表は「吹奏楽」ですかね?
珠算や書写とは違って
個人技量の向上だけではなく
集団内での調和が求められますから・・・
つか都市部であんな爆音を低予算で鳴らせるトコなんて
学校くらいでしょw
うってつけです


616 ◆yk/JpL/Z9U :2008/11/17(月) 01:33:31 ID:XHdGofOW
>手書きの一回性

これをもっと論じると面白い。ただし、○○体の話題は止めた方がいい。
オタク的趣味嗜好の圏域を出て、一般性のある問題へつなげないとならない。

>加賀野井秀一『日本語の復権』(講談社現代新書)P.80以降がお勧め。
>『言語の脳化学』はP.186に漢字と仮名の話が出てた。山鳥重『脳からみた心』も面白い。

を読んだのなら

>顔真卿の書風
>明朝体で排された肉筆の趣

ということがいかに瑣末でアンティーク趣味なのか分かるはずだ。
そういうことの意味や価値を見出すことがいいか、悪いかではない。
その懐古趣味を脱しないから、結局「一般」の問題にならない。

さっぱり分かってない。

ポップ体っていうのもあるんだよw
617半さん:2008/11/17(月) 12:47:21 ID:gKoiUK7X
顔真卿
http://homepage2.nifty.com/tagi/koten023.htm
「柱」の木偏って手偏と同様はねてたんですね
機械が読み取る際はエラーになるかも・・・

ポップ体も選択で悩みますね
http://portal.nifty.com/2007/10/09/c/
618半さん:2008/11/18(火) 00:11:25 ID:IHzzw8/c
>>猫さん
アプグレ770の例文ですが
まずBのconvincesはto不定詞の後なので×
Cのpersuadeは後に動名詞が続くので×
@のencourageも同様に×
「須らく〜べし」の組み合わせのごとく
fromが続くのでAdiscourageを選択するわけですが

私なんかはそんな知識ないんで"She is too young."
からAを選択ってノリです^^;
受験生の皆さんよくこんな細かいコトを覚えられますよね
619実習生さん:2008/11/18(火) 02:52:05 ID:zKneLy3z
久しぶりです、漢語君です。
またちょっとネタを投じてもいいですかね?


日本語の複合語について。
「受け止める」は、「受ける」と「止める」の複合語。
「切り裂く」は、「切る」と「裂く」の複合語。
こんな語は他にも無数にある。

日本人なら、「受け止める」と聞けば、
誰もが「受ける+止める」という構造であると理解できます・・・
・・・いや、果たしてそうだろうか。

「受け止める」という語を、
「受ける+止める」という構造であると理解しておらずに、
そのまま「うけとめる」という完全な1語として解釈している人も当然いるはずだ。
そうなれば、この「複合語」という存在に矛盾が発生する事になる。

1.日本人なら誰もが「受ける+止める」という複合語だと理解している
2.そういう理解をしておらず、完全な1語だと解釈している人も多くいる

この2つの矛盾した事実、一体どういう処理をおこなうべきなのだろうか?
このバランスの悪さは言語における弊害ではないだろうか?

複合語などではなく、最初から独立した言葉であればこういう事態は起きなかったはずだ。
620:2008/11/18(火) 03:36:58 ID:DSozK3fk
>>619
一語であるとしても、意味としては
「受けて止める」という二つの動作の連続としてとらえるのであればよい。
複合語はそれだけで単語としてもかまわない。
単語として扱ってはいけないなどと誰も主張してはいないはずだ。
文節という考え方でも複合語は一文節の扱いである。

というわけでキミは自分で自分の足をふんずけておいて、前に進めない
前に進めない。って言っているようなもの。
621ママン ◆mn0Cwuovio :2008/11/18(火) 03:38:08 ID:a2Wjylyt
>>619
ある語をどう受け止めようが個人の勝手なわけで、一体何が問題なわけ?
「イクラ」の語源がロシア語と知っていようがいまいが、日常生活で使う語彙と
してのイクラはイクラだっての。

それに複合語なんてテュルク諸語をはじめいろんな言語にあるんだけど?
また日本語がどうのこうのと言うんじゃないだろうな。あほ草杉。

>>618
くらくらするなあ、こういう問題集みたいなのを見ると。
音声での訓練なしに、細かな動詞の連結規則(これはこれで確かに重要とはいえ)
みたいなことばかりやったって面白くも何ともないでしょうに。話せない外国語
に意味はないと思うよ(古典語は別にして)。話せないことが悪いのではなく、
音声での表現を欠いた外国語教育の恐るべき非効率性と偏りの大きさに驚く
ばかり。こんなことやってんの日本の英語教育くらいでしょ。
622ママン ◆mn0Cwuovio :2008/11/18(火) 03:39:28 ID:a2Wjylyt
ま、私はアプグレ未読なので発言権はありませんなあ。
623実習生さん:2008/11/18(火) 03:53:36 ID:zKneLy3z
>ある語をどう受け止めようが個人の勝手なわけで、一体何が問題なわけ?

うーん。そんな簡単な問題かなー。
俺自身は「受けて、止める」だと理解している側の人間。
しかし、そう理解しておらずに「うけとめる」という1まとめである、と
考えている人もいると思うと、その言語感覚のズレが非常に気持ち悪いのだが。
なんというか、言葉としての重みがない。
人によってゴチャゴチャと概念が入り混じる言葉など・・・なんだかなぁ。

あー、全ての言葉が「あたま」みたいな独立語であればなー。
これなら語源が意識される事なんてないから、余計な概念も生まれない。
人によって言語意識がバラバラになるなんて事もない。
624実習生さん:2008/11/18(火) 03:58:40 ID:zKneLy3z
「イライラする」みたいな構造の言葉だってそうだよ。
これは誰でも「イラ」という怒りの言葉の連続だとわかっている。

じゃあ「コツコツやる」はどうだろうか?
「コツ」ってのは一体何だかわからない。
そのため、「イライラ」のような認識はできない。

「イライラ」も「コツコツ」も同じ構造の言葉なのに、
このように言語感覚のズレが発生する。

あーーーーーーーーーーーーー気持ち悪い。
言語改革を起こしてぇ。
625半さん:2008/11/18(火) 12:34:54 ID:IHzzw8/c
>>619
まぁ私は漢語さんと同じ解釈なんですけどね
これは和語の組み合わせですから
大抵は我々と同じ解釈なのでは?

626半さん:2008/11/18(火) 12:42:18 ID:IHzzw8/c
>>621
だから語学の本を手にとるときは
CDから聞くことから入りますね^^;
アプグレにも会話例や発音・アクセントのルールがゴチャゴチャ載ってます
先に文法問題から入るとどういうわけか
音声はやる気なくなるってのもあるんでw

627半さん:2008/11/18(火) 12:44:38 ID:IHzzw8/c
>>626
>CDから聞くことから入りますね
ちょっと変ですね
「CDを聞くことから入ります」に訂正
628半さん:2008/11/18(火) 12:49:01 ID:IHzzw8/c
>>622
例文は770
I have tried to ( ) Nancy from going abroad. She is too young.
@encourage Adiscourage Bconvinces Cpersuade
です
629半さん:2008/11/18(火) 12:53:56 ID:IHzzw8/c
>>623
「あたま」なんて使う場によって意味が変わりますよ
文字通り身体の一部って意味もありますし
先頭・先端って使い方もありますから・・・

ズレたらズレたで補足説明すれば済むことですってw
630半さん:2008/11/18(火) 12:59:00 ID:IHzzw8/c
>>624
コツコツを辞書で調べたんですが
見慣れぬ漢字だったんで
いまひとつしっくりこなかったですね
要するに「地道に」って意味でしょうか・・・
631実習生さん:2008/11/18(火) 20:47:00 ID:zKneLy3z
「稼いで」「防いで」みたいな言葉は、
「かせいで」「ふせいで」と発音される事もあるし、
「かせーで」「ふせーで」と発音される事もある・・・
どうも安定しないなぁ。人によってバラバラになるなんて。

しかも最悪な事に、
「かせーで」「ふせーで」って発音してる人って、
自分が「かせーで」「ふせーで」と発音しているという認識をしていない事が多い。
自然に、曖昧な発音になってしまっている場合がほとんどだ。
嫌な言葉だなぁ・・・。

「狂う」「救う」も、「くるう」「すくう」と発音しているのか、
「くるー」「すくー」と発音しているのか曖昧でよくわからないし・・・

もっときっちり安定した言葉にならなかったものだろうか。
「稼いで」「狂う」みたいな言葉について、
みなさんはどう思いますか。
632半さん:2008/11/18(火) 21:28:55 ID:IHzzw8/c
>>631
「かせいで」「かせーで」
「ふせいで」「ふせーで」
共に4拍なのであとは話者の個性ってことで
納得ですね
私の場合これが長音を省いて
「かせで」「ふせで」と3拍になると
訳わからなくなります
633ママン ◆mn0Cwuovio :2008/11/18(火) 23:09:34 ID:a2Wjylyt
>>631
「かせいで」「ふせいで」と発音している人の方が少ないだろ。
よくある例だが、お前さんは「〜です。」の「す」を母音ありで読むのか?
「す」と書くからといって「す」といつも発音しているわけじゃないっての。

日本語では「oi」「ei」は「o:」「e:」となることも常識だろ?
「おねえさん」と書いて「おねーさん」と読む。
「おねえさん」と発音してみろ。そんな発音したことないとわかるはず。
634:2008/11/18(火) 23:59:02 ID:DSozK3fk
えーとね。ママン逆です。えの長音というものは、ねえしか存在しないんです。
西日本特に九州、四国を中心には、きちんと「とけい」tokeiと発音するのです。
とけーは二拍です。長音は一拍。
ふせいでは四拍が基準です。ふせーでとは言いません。
かせいでも四拍が基準です。かせーでとは言いません。
なぜって、火星でをかせーでと発音するアナウンサーは存在しないですよ。
防いでいます。をふせーでいます。という発音するアナウンサーも。
その方が言いづらいし、聞きとりづらいからですね。
後、すは無声音じゃないですか?キ・ク・シ・ス・チ・ツ・ヒ・フ・ピ・プ・シュ
はもともと母音表記はしますが、発声はしてないはずです。(声帯をつかってない。)
635ママン ◆mn0Cwuovio :2008/11/19(水) 00:13:50 ID:bjx3zIqg
悪いけど、拍の話なんて誰もしてないっての。

「す」は無声音?はぁ?大丈夫?
母音「u」は、無声子音に挟まれた場合および語末で無声化するというだけのこと。
636 ◆yk/JpL/Z9U :2008/11/19(水) 00:18:25 ID:U4Ms5QBJ
半さん

不定詞・動名詞あたりは英語の核でっせ。
件の問題は、後に続く形以前に動詞の意味だけで選べてしまうような問題ですが、
一般には不定詞と動名詞の区別は重要です。

rememberに続くときなど、ご参照ください。
今日は疲れたのでこれにて御免。
637:2008/11/19(水) 01:25:10 ID:0eJVLMyT
ママン
すいかのすは無声音じゃないすかね。
(ということでもうママン理論は崩れてますよ。)
638:2008/11/19(水) 01:30:17 ID:0eJVLMyT
ママンは無声音化にばかり意識がいきすぎてますよ。
日本語にも無声音はあるし、無声音化ばかりで無声音になるのではありません。

どちらにしても、実はローカルなことです。語尾がにごる方言は無声音化をさ
けた結果かもしれません。
639実習生さん:2008/11/19(水) 03:18:41 ID:Urbl/oUw
>>634
>なぜって、火星でをかせーでと発音するアナウンサーは存在しないですよ。
 防いでいます。をふせーでいます。という発音するアナウンサーも。


「火星」ってのは誤字だよな? まぁそれはいいや。

アナウンサーはどうなのか知らんが、一般人は普通に「かせーで」と言ってますけど?
【アナウンサーが言わない=正しくない・ありえない】
という方程式は実に現実的ではない。


640実習生さん:2008/11/19(水) 03:18:56 ID:2SkoQlko
>>615
和田中モデルには別の可能性を予感してます。公立校管理職が予備校に天下りするのと逆。
例えば学校とのコネを持つ塾・予備校が、少子化時代に生き残るため癒着をはかるとか。
その受け皿に組合活動が関わったりして、裏の非正規教員派遣システムができあがるかも。
あと、吹奏楽よりは野球の方が目立ってますかね。音楽や体育の授業は部活動に及ばない。
部活動より授業を重視する教員を学校は必要としてない。教員採用試験も実質的に廃止。
上や現場は「非正規教員で充分」の方針らしい。特別選考は部活動の振興が目的化してる。
>>617のポップ体は見てビックリ。それにしても古印体がホラー扱いとは…なんてこった。

>>616
>を読んだのなら>いかに瑣末でアンティーク趣味なのか分かるはずだ
全く分かりません。あの本のどこが結びつくのかしら。もっと具体的に指摘して欲しい。

>○○体の話題は止めた方がいい
P.232に「日本語の仮名は、一通りの読み方しかないが」云々とある。それを漢字と対比。
その「一通りの読み方」の仮名が一音につき複数あるのは今も昔も同じ。むしろ増えてる。
仮名としての機能が漢字に転用されるケースが多いかな。しかも誤用を含む異常な読み方。
それを戸籍に入れたりする。「よろしく」を「夜露死苦」と書くケースも流行ってたっけ。
ここでは仮名の用法が、字形としての「漢字と仮名」に分離する。その上での誤用増殖。
…昔も同様だったろう。字形の同一性は混乱を招くから、宣命書きなどの方式が出てきた。
定型化の動きが要請されては廃れ、漢字から仮名を分離したらまたぞろ漢字が仮名化する。
私には「一般性のある問題」と映りますけどねえ。そこに「○○体の話題」が関与する。
オタク的な名前と添い遂げる人々が仮名を漢字と思い込む。「美恵」や「里沙」は仮名だ。
(漢字との区別や草略排除に配慮し、ここでは便宜上、真名を仮名の範疇に入れて記述。)
641半さん:2008/11/19(水) 04:01:20 ID:bP5otYBE
>>636
remember(あ、これ「b」の前だから「m」になるんだ)
の方はまぁわかるんですが
484の「need」を用いた例文は頻出のようですが
能動態でも受動の意味になるってのは
変わってますね
動名詞、不定詞の選択に関しては
過去、未来、肯定、否定などでそれなりの法則があるようですが
例外の存在が痛いっす><
642半さん:2008/11/19(水) 04:24:01 ID:bP5otYBE
>>640
学生時代にスポーツで鳴らした教員なんて
引っ張り蛸でしょうしね
野球は大会が統一されてるんでしょうが
吹奏楽なんて案外いくつもコンクールが存在して
どこの学校も入賞可能なのでは?
例の「着付美容師」の字体を古印体っていうんですか・・・

「夜露死苦」は実際に見たこと無いんですが
生徒に教えればウケそうですねw

>仮名としての機能が漢字に転用されるケースが多いかな。
>しかも誤用を含む異常な読み方。
>それを戸籍に入れたりする

なんか実例ありますか?
ちょっと変体さんの「誤用」の意味を量りかねてるんですが・・・
「美衣」「利左」なら正解ってコトですか?
643:2008/11/19(水) 07:15:04 ID:0eJVLMyT
火星はかせいだろうなあ。普通の人も。
体育はたいいくと本当は読むべきなんだけど、これは誰もが
たいくと言う。
上の読み方はローカルに左右されるけど、下の読み方は人間
ならやってしまう読み方なのだろう。
というわけで、え音の長音 い音の長音はローカルで違うと
そして、母語っていうのはそのように耳で覚えた発音で身に
つけた言語体系だと。

そういうことなんだよ。日本語一般について語っているつもり
でも、実は自分の母語について語っていることが多い。

だから、統計という方法を言語学では取るんだね。したがって、
統計なしにこの話を進めても何の意味もないのよ。これが。
統計を取って進めても、結論は地域によって違い、統一された
発音がないってこと。
644:2008/11/19(水) 07:20:41 ID:0eJVLMyT
あと「正しい」を持ち出すとアナウンサー基準でOKになる。

どう発音しているかではOUT。だから、キミは英語で日常をすごせばいいんじゃない?
あるいは、スワヒリ語でも。

キミが理想とする言語で話せばよい。それで用が足りないのだとしたら、
キミが間違っている。
645半さん:2008/11/19(水) 12:16:02 ID:bP5otYBE
昔のアナウンサーって
http://jp.youtube.com/watch?v=LTi8JxgDRrc
みんな同じようなしゃべり方してたんですよね
それだけ訓練が徹底してたってことかな?

長母音使ってるトコは使ってるような・・・
646実習生さん:2008/11/19(水) 14:13:11 ID:Urbl/oUw
>火星はかせいだろうなあ。普通の人も。

うーん。よくこんなデタラメが言えるなぁ。
一体日本人の何を見てきたんでしょう。


>西日本特に九州、四国を中心には、きちんと「とけい」tokeiと発音するのです

これもよく言われるけどホントに勝手な見解だよなー。幻想でしょ。
わたくし、九州人ですけどこんな発音する人はほとんどいませんがね。

「あ」さんは一体いつの時代の話をしているんだろう?


そもそも、「時計」を「とけい」と発音するのならば、
「ゲーム」はどうなんだ?
連母音が存在しない英単語に連母音を使用してるくせに、
連母音が一般的であるはずの日本語には使用しないのか? どういうヒネクレ者だ?

アナウンサーが連母音を使ってないとでも思ってんの?
一体どれだけ認識不足なの?
アオリとかではない。本気で疑っているんだが。
647半さん:2008/11/19(水) 19:58:03 ID:bP5otYBE
私の場合「大きな古時計」を歌うときや
朗読するときは「とけい」
日常会話では「とけー」だなw
地域ではなくテンポで決まりそうですが・・・
648:2008/11/19(水) 20:17:22 ID:0eJVLMyT
そのビデオおもしろいですね。
でも警官隊はけーかんたいではなく、やっぱり、けいかんたいと
発音してますよ。

って漢語くん。自分基準じゃだめだってば。統計で語るなら語るべき
だよ。俺の周り=ローカルじゃないか。ローカルでトータルは語っては
いけない。
649実習生さん:2008/11/19(水) 20:57:28 ID:Urbl/oUw
「あ」さんも頑固だなぁ。

じゃあ、最近一般的になった「ケータイ」っていう言葉はどう説明するのさ?
これは、連母音が一般的だからこそ使用されてるんじゃないの?
650実習生さん:2008/11/19(水) 21:04:21 ID:Urbl/oUw
そもそも、「学校(がっこう)」は「がっこー」が正しいってのに、
「時計」は「とけい」の方が正しい、ってのが意味わからん。
「おう」も「えい」も同じ理屈なのにさ。
なぜ「えい」だけは特別なのかがわからん。
バカじゃなかろうか。
651半さん:2008/11/19(水) 22:09:48 ID:bP5otYBE
>>648
会話で伸ばす音を認めるにしても
生徒に口頭で伝えてひらがなを書かせる際は
はっきり「とけい」「がっこう」って言わないと書けないですしね

でも北海道の方がどのソースに拠るものか知りませんが
それを鵜呑みにして方言語るのはアレだと思いますよ
652ママン ◆mn0Cwuovio :2008/11/19(水) 23:32:10 ID:9zQLORcF
>>638
>すいかのすは無声音じゃないすかね。
>(ということでもうママン理論は崩れてますよ。)

何がママン理論だ。あほかよ。常識だっての。
「u」も「i」も弱いからすいかは個人差があるんだろ。
653実習生さん:2008/11/20(木) 02:04:11 ID:ASaCsTHG
訂正追記。>>614の『言語の脳化学』は『言語の脳科学』の誤記。>>640後半言及は同書。

>>642の吹奏楽コンクールはよく知らないけど、合唱なら全国どこでもNHKが筆頭格か。
楽器の出費を考えると合唱の方が安上がり。野球などのスポーツも大抵はカネがかかる。
例えば県大会で予想外に勝って全校応援。決勝戦で敗退すれば授業は潰れて浪費そこそこ。
元々余計な予算は組んでないから、学校が後援会に「カネをくれ」と泣きつく羽目になる。
後援会には地元の政治家達がいる。となると結局、管理職と政治家のパイプが重要になる。
優秀な教員が「引っ張り蛸」とは限らない。中には「先生に頑張られると困る」学校も。

人名に関する「誤用」の具体例は「ニュー速+」板で見ますた(もうじき消えるはず↓)。
http://mamono.2ch.net/test/read.cgi/newsplus/1226921568/
落語の林家木久蔵は改名して木久扇。「せん」でも「おうぎ」でもなく「おう」だそうな。

>「美衣」「利左」なら正解ってコトですか?
これ見て「あ、それもあったな」と(↑)。今の硬直的一音一字方式から見ればそうかも。
>>640の「美恵」「里沙」は変体仮名含み。教育上は誤用扱いしてもおかしくなさそうな。
それを免れるには漢字扱いせざるを得なくなる。形態上、真名が漢字扱いになるわけだ。
現行仮名基準に合致しない仮名は総て不都合。ゆえに「美衣」「利左」も漢字扱いとなる。
漢字から草略形を排除する場合、わざわざ「みえ」「りさ」と草略する方がおかしかろう。
ここでは草略を前提する歴史的記述システム自体が教育上の誤用になる。活字信仰の究極。
そこに「字音仮名遣い」への流れを絡めると、>>631以降の論旨が成り立ってくるのかも。
漢字から隔絶されたアルファベットとなって、現行平仮名は現代基準の字音化へと向かう。
654:2008/11/20(木) 05:01:07 ID:2apADIrx
あーそういう疑問だったのね。
あのね。簡単に言うと国が音の書き方を決めたからです。
おの長音は旧かなでほで伸ばしたもの意外は
おおかみ、とおく、とおり、ほおずき、とお、(など)
(旧かなのふは)うを添えて長音表記をする。
と基準を示したわけ。法律じゃないから守らなくても罰則はない。
だけど、出版、教育業界では基準を守るって約束があるから、そ
うしている。学校 がっこうはカタカナ表記はガッコー。
火星、かせいはカタカナ表記はカセイ。だからかせいって読むの
が正解。時計も警察もイで書く。音引きで表現しない。統計も。
おとうとはオトートです。さて、この違いはなぜだろうね。
音便とかいろんな考えがあるようですな。
655:2008/11/20(木) 05:06:32 ID:2apADIrx
北海道はトケーと発音するローカルだけど、えの長音表記はいだと教えて
しまう。でもって、後からこんな風に混乱しちゃうわけだけど。

トケイと発音するローカルでは、なんとえの長音はねえ、ええだけと教え
るらしい。おねえさん。や、ねえんごろなどしか長音として認めないから
だそうな。

 別に発音のゆれがあっても表記のゆれはないのだから、問題はないとも
いえる。おの長音だけは微妙。不便は感じないが、だったら旧かなの一部
は残しておいてよかったのではとも思う。ふで書くのかうで書くのか今度
は悩むってか…。ことばってそんなもんですよ。
恣意的だもんね。
656半さん:2008/11/20(木) 05:40:54 ID:P8cClmwa
>>653
吹奏楽も殆どの楽器は一度買えば
使いまわすんじゃないんですか?
まぁマウス・ピースは自腹でしょうが・・・

先生に頑張られると困るってのはこのパターンですか?
http://www.iris.dti.ne.jp/~kanno/activity/narajyudo191013.pdf

人名に関してはそのスレに目を通しましたが
名前の場合当て字でなくても
困るパターンは昔からありましたしね
例えば「実」と書いて「まこと」と読むのは困惑した覚えがあります^^;

硬直的一音一字マンセーっすw
せいぜい例外は主語に続く「は」を「wa」と発音するくらいで住みますもん
「がっこう」を「がくかう」(これが字音仮名遣い?)なんて読み書き私にゃむりぽw

>真名が漢字扱いになるわけだ
???真名(まな)ってもともと「漢字」って意味なのでは?

>現行平仮名は現代基準の字音化へと向かう。
もう平仮名の発音は「向かう」も何も既に定着してるのでは?
何時の時代から見てカキコしてるんですか?

どうも変体さんのカキコって難解なんですよねぇ・・・


657:2008/11/20(木) 06:36:20 ID:2apADIrx
王生という名字の人もいる。
普通は読めないが、そういうもんだとさえ思えば、問題はない。
自分が獲得してしまっているルールに世界を当てはめるのではなく、
世界に対してルールを策定していくことの方が大事なのではないか?
単純であれ!っていうのはもしかするとルール中心主義なんと違うか?

わかりやすいには三つの要素がある。
明確性=数のように客観として成立しやすい要素
図像性=イメージのし易さ(想起性)夏というよりも、ひまわりが真っ盛りだった。
    と書くこと。
共時性=同じ場同じ時間を共有し、同じ話題を論じること。(かみ合うってこと
    ともいえる。)物を提示したり、一緒にやってみせるのもこれ。

できれば三つ揃うのが理想だろうと思う。
わかりやすければそれでいいのかっていう人もいるが基準としてもっておくべき
だと思う。じゃないと、自分の中で考えていることを他人を意識せずに垂れ流す
ことにもなりかねないから。
658半さん:2008/11/20(木) 06:55:30 ID:P8cClmwa
>>657
(いくるみ)ですね
人名に関しては直接本人もしくは知人に尋ねるしかないですね

それにしても変体さんのカキコは辞書やグーグルの世話になりっぱなしw
みんなよく分かりますよね

659半さん:2008/11/20(木) 06:57:20 ID:P8cClmwa
>>656
訂正:住みますもん→済みますもん

660実習生さん:2008/11/20(木) 16:45:14 ID:x2zLHiVK
「あ」さんが言われたように、歴史上そうなったのはしょうがない事だと言える。
しかし、やはり疑問は消えない。

だって、いくら「エイ発音が正しい」としたところで、
事実、みんな「エー」と発音してしまってるもん。
理由は簡単。「エイは発音しづらいから」だよね。

どんなに「エイが正しいからエイと発音するよ、私は」と主張したところで、
結局「エー」って言っちゃってるんだよね。
「人生経験」と言う時に、「じんせいけいけん」なんて言う人が本当にいるだろうか?
非常に言いづらいし、会話のテンポも悪く感じられる。
「じんせーけーけん」ならば、スムーズで言いやすい。

かつては「エイ」だったのは確かだが、
もう現代では発音変化がほぼ完了しちゃっている。もちろん、完全にではないが。
だって、「エイ」は言いにくいんだから。
言いにくいから言いやすい方に動くのは当然。

「あ」さんは否定するかもしれないが、
現代日本の会話では「エー」発音が普通なんだよ。これはもう本当に。
半さんだって、ママンさんだって、猫さんだってそう言うはずです。

外来語だって、長音ばかりでしょう。ゲーム、データ、ステージ
これは日本人の発音に合わせたからこその結果じゃないんですか?

いまさら「エイが正しい」と主張する事は、はっきり言って愚かに感じられる。
「いまさら何を言ってるの?」って感じです。
661半さん:2008/11/20(木) 19:48:17 ID:P8cClmwa
>>660
「エイ」って発音すると「イ」の前に無意識に
「y」子音を入れるでしょうからメンドいんで
ご指摘の通り「エー」と言ってますw
「エイ」なんて生徒にディクテーション(口述の書き取り)
促すときくらいしか言わないです
正しいかどうかは別として
学習の際は一般に流通してるものを
あえて脇に置くこともあるって一例かな?

定着しちゃったから仕方ないんですが
「ゲイム」「デイタ」(もしくは「デタ」「ダータ」もアリ)「ステイジ」
で表記してから「とけい」を「とけー」と読むよう転訛する流れのほうが
自然かもしれませんね

662半さん:2008/11/20(木) 20:12:08 ID:P8cClmwa
発音は「とけー」と言うにしても
PC入力の際は「け」の後は右手中指が「I に」のキーを叩くし、
「ディクテーション」の「テ」の後は考えずに
右手小指が「キー」と同様「= − ほ」のキーを叩いてしまう・・・
慣れって怖いですね^^;
663実習生さん:2008/11/20(木) 20:28:58 ID:x2zLHiVK
NHKのアナウンサーすら「エー」って言ってますもんね。
他のテレビ番組のナレーターも、アニメの声優も、普通に「エー」です。

また、漫画のセリフも「エー」です。
「せんせ〜」「サイテーじゃん」などなど。
最近では、漢字の振り仮名にすら「さいてー」という仮名が振られている事も増えてます。

「エー」発音は、立派な歴史的変化です。もう今さら歯止めなど不可能です。

「エーではなく、エイが正解」なんて言ってしまう事は、
『昔の人は、筆で文字を書いていたのだ。現代人もペンで楽をしようとせずに、
 筆で文字を書くべきだ。ペンを使うのは正しくない』などと言うようなものです。
非常に現実的ではありません。

『エーもエイも正解』って言うんならいいと思います。
664半さん:2008/11/20(木) 20:36:16 ID:P8cClmwa
>>663
「えー」発音でダメ出しされたことあります?
「ら抜き言葉」ほど問題視されてないんですから
堂々と使えばいいでしょw

665実習生さん:2008/11/20(木) 21:03:40 ID:x2zLHiVK
いや、時々「エイが正しい」っていう人が出現するんで、
それに対するアンチですw
くだらねー事言ってんじゃねーよ、と思うんですよねw
666半さん:2008/11/20(木) 21:16:49 ID:P8cClmwa
>>665
まぁあの言い方ではフォローのしようがないんですけどねw
何らかの論拠や権威を持ち出して語るのは結構なんですが
虎の威を借りた狐の悲しさか
すぐ相手を「否定」に持って行く安易さは常に失笑させてもらってますw

まーまー軽い雑談ってことで・・・
667:2008/11/20(木) 22:06:03 ID:2apADIrx
人生いろいろ♪はじんせいいろいろでっせ。
わしは端から「えい」と言ったりする人や「えー」と言ったりする人が
いるがな。と言ってますがな。
それでも、トケイはトケイが正しい、計測をケーソクとは言わないのと
一緒ですよ。毛糸をケートと発音するのは間違い。ケイトと発音すべき。
(この正しいは学校で取り扱う正しいですよ。)
人生経験がジンセーケイケンじゃないといいづらいのは変。ジンセイケイケン
でも普通に言えます。七音と五音が日本語になじむと言ってもそれは無理やり
じゃないでしょうか?
668:2008/11/20(木) 22:26:09 ID:2apADIrx
とけい と書くのは文部科学省がトケーは間違いであるとしているから
です。
内閣府からの規則にはエ音の長音は「え」をつけることになってますから。
これ以上の根拠は実はありません。

ことばはいきものであり、正しい形というものは一概に決められない。
けれども、なぜか、日本語では国が一応の基準を作り続けています。

そして、発音のゆれがある以上、こう発音するのにこう書くのはおかしい
などといってもしかたありません。
669実習生さん:2008/11/20(木) 22:28:34 ID:x2zLHiVK
毛糸は「毛」と「糸」だから「けいと」に決まってるじゃないですか。
それは「時計」とは別モノでしょうが。

だからさぁ、「とけい」だけを正しいって言うのをやめてよ、って言ってるんですよ。
「とけー」も立派に正しい発音でしょうが。
あなたの言い方だと「とけー」は間違いだ、って言ってるように感じるのよ。

あなたは、「機関が“正しい”と定めるまでは“正しい”と言ってはいけない」
っていうバカな考えを持ってる人なんですか?
670 ◆yk/JpL/Z9U :2008/11/20(木) 23:32:13 ID:JN2tnGfq
日本語わー、日本語わー、って言ってる人って一体日本語の何を語ってるのだろうか。
often の t をしっかり発音するネイティブもいる。辞書の発音記号を見れば分かるように
[t]はイタリックか( )に入ってるはずだ。どっちでもいいんだよ。

ビリー・ジョエルは New York の new をヌーと発音する。これも同様に辞書に載ってる。
標準語の元となった東部でヌーと発音する。

発音の差異に『だけ』異様に噛みつく阿呆はsyntaxには無頓着はなはだしい。
その理由は、単に馬鹿でも表面的に分かる瑣末なことを取り上げ、何か言ってる気になりたい
だけだろう。

要は無知でも気付く範囲で発作的に議論らしきことを続けているだけのことだ。
そろそろ気付いた方がいい。少なくとも、「日本語は」と言うなら対象言語学的に述べるべきだ。

阿呆が、日本語を弄ぶのがキモイ
671実習生さん:2008/11/20(木) 23:46:51 ID:x2zLHiVK
>>670
そもそも「どっちでもいい」という考え自体がおかしいものだと思いませんか?
どっちでもいいのであれば、それでは一体何を基準としているのか。

たとえば、「ぼかぁ」と言って「僕は」と認識できるのは、
「僕は」という確立された根本の言葉があるからです。
「僕は」という言葉を認識できていなければ、
当然「ぼかぁ」の意味はわからない。
物事というものは、「元(もと)」の部分がしっかりしていないと本当の意味で成立できません。

「ニュー」でも「ヌー」でもどっちでもいいなら、
どっちが元なのかさえわからない。
どっちつかずで、土台がありません。
こんなものを認める事ができるのはガサツな人間だけです。
672 ◆yk/JpL/Z9U :2008/11/21(金) 00:45:39 ID:9GF22vn8
>>671
発音に「だけ」厳格さを求める異様で奇怪な状況を揶揄している。

>ガサツな人間

馬鹿でも無知でも分かる表面的なことにだけこだわるのがおぞましいということ。
なんで発音だけ以上にこだわるんだ??

お前がガサツの典型w
言語、言語、日本語、日本語、連呼するならsyntaxから論じろ。
それと対象言語学的に考えないと 日 本 語 は ・ ・ ・ って軽々しく
言えないはずなんだけど。

発音よりガサツなことに無頓着な ガ サ ツ さ に気付けって。
673 ◆yk/JpL/Z9U :2008/11/21(金) 00:47:15 ID:9GF22vn8
馬鹿でも言えることだけを言うって言うのがガサツの典型だ。
674ママン ◆mn0Cwuovio :2008/11/21(金) 01:19:59 ID:BlnWtGMY
>>671
その「確立された根本の言語」ってのは標準文章語のことでしょ。

ま、標準語は書き言葉で普及したってことの証左ですかね。
現代における話し言葉上の差異は「標準」書き言葉に還元されるからこそ理解され
得る、というのは言い過ぎかしら。むしろ文章語が共有されているからこそ、「ぼくは」
も「ぼかぁ」も許容範囲内なわけでしょ。「ぼかぁ」と言ってわからないなら誰も使わない。
「僕は」をどう読むかは、はっきり言って「どっち/どうでもいい」んでねーの?何をこだ
わっているのかわからん。

ラ行をLに近く発音する人もRに近く発音する人もいるけど、どっちでもいいじゃねーか。
「学校」の「が」を鼻濁音にする人もそうでない人もいるけど、何か問題ある?
675ママン ◆mn0Cwuovio :2008/11/21(金) 01:30:19 ID:BlnWtGMY
しかし、>>671のような発言は悪名高い方言札を彷彿とさせますな。
標準語は神が決めたアプリオリなものとでも思っているのだろうか。
君の言う「土台」とは、当局の言語政策が決めるきわめて恣意的かつ人為的なものなんざんすよ。
そんなものを必死に主張して振りかざしてみたところでたいして意味はねーわ。
NHKだってずいぶん前から地方密着型になって、何が何でも標準語という姿勢はなくなっとるっての。
676実習生さん:2008/11/21(金) 02:39:33 ID:FSaiBIfB
>>656
楽器の使い回しは…そうなんだろうけど、いざ購入となると単価がバカにならないみたい。
あと部員数との兼ね合い、教員の転勤に伴う中期計画上の問題、統廃合で腰が退ける等々。
パターンの例は極端。こっちは「勉強の邪魔になるから程々にしろ」を想定してますた。
字音云々の箇所は二行の記述だと足りなかったかも。棒引き仮名遣いが念頭にあった次第。
真名の字面は漢字だけど用法は仮名。つまり漢字と異なるから真名。でも見た目は同じw
>>653末尾は「現代基準の字音化」でなく「棒引き議論の蒸し返し」の方がよかったかも。

私は現代基準を生成途上の過去基準と見てるんで、志学と白寿の同時代性もまた逆流可能。
だから単一の基準を無理に仮構すると奇矯な仕儀になるし、下手すると歴史歪曲に向かう。
その意味では>>663の『エーもエイも正解』が一理あるけど、それはあくまで発音上の話。
文字記述は話が別。痕跡が現実とズレるからこそ、文字は歴史的・地理的差異を包含する。
そこが昔は障壁となり、伊曽保物語や日葡辞書が恰好の手掛かりに。(伊曽保は仮名表記)
でも今は録音技術が発達してるし、わざわざ文字特有のズレを反歴史化しなくてもねぇ…。
印字と書字の共存状態を楯に「書字を印字に近付けようとする」のと大差ない話だと思う。

どんでもええけど、「人生色々」を「ずんすぇーえろえろ」と発音せば訛りキッツイぞぉ。
677実習生さん:2008/11/21(金) 03:02:59 ID:LYc71dge
すいません・・・


↑これはなんて読んだらいいですかね。カナカナのヒに漢字の日
賢いかた、どうか教えて下さい・・・
678実習生さん:2008/11/21(金) 04:24:57 ID:LS4WhoyE
旨=むね
679実習生さん:2008/11/21(金) 05:16:42 ID:LYc71dge
ありがとうございます。
阿呆ですいません
680実習生さん:2008/11/21(金) 05:32:13 ID:19Ut6FmG
「批判」がどうしても明瞭に発音できません。
どうしても「ひあん」という発音になります。
俺だけなんでしょうか?
みなさんはどうですか?

「ひはん」という言葉に問題があるんでしょうか。
それとも、俺に問題があるんでしょうか…。
681:2008/11/21(金) 05:41:54 ID:16WpTPO3
キミに!
キミはフランス人だ。そう思いなさい。
ハローじゃなくアロー
ハワイじゃなくアワイ
ハンコじゃなくてアンコ

お父さんお母さんもたぶん同じような発音のためにキミの母語はフランス
系の発音体系になってしまったのだろう。別に問題はない。
苦労して日本語型の発音体系も身につけることはできる。
必要があればどうぞ。
682:2008/11/21(金) 05:44:32 ID:16WpTPO3
訓練はあーと言いながら声帯(のど)に手を当て、声帯(のど)が
震えないように発音をしてみるだけ。

それができたら、ひーはーんーと一音を伸ばしながらはーで声帯が
震えなくなるように訓練。
音引き部分を少しずつ短くしていく。
はい。
日本語型のひはんのできあがり。
何か問題でも?
683半さん:2008/11/21(金) 06:53:17 ID:LS4WhoyE
>>676
いまどきどこの学校にも楽器くらい購入済みだと思いますけどね
公立校間なら廃部のトコから引き取ることも可能なのでは?
勉強の邪魔ってことなら受験・検定試験対策の部が出来てもいいと思いますが・・・

http://plaza.rakuten.co.jp/jinnjyou/diary/200708290001/
字音仮名遣いといい↑棒引き仮名遣いといい
紆余曲折の産物なんですね
短期間ですが「どーろ」がまかり通ってた時代を考えると
何が正しいかってのは(46)パラダイムで決まりますなw

発音記号は仮名かアルファベットの変形しか頭に無かったんで
漢字を用いて発音を表記するなんて考えもつかなかったです^^;

>現代基準を生成途上の過去基準と見てるんで
現在完了を過去進行形で見てるってことですか???
うわ、時制でも変体満開っすね

>志学と白寿の同時代性もまた逆流可能。
意味よくわかりませんが
白寿-志学=99-15=84年・・・orz
無理ありません?

684半さん:2008/11/21(金) 06:58:24 ID:LS4WhoyE
>>682
ハ行発音でも声帯震えるんですが・・・
そもそも声帯震わせずに声出すこと可能なんですか?
685:2008/11/21(金) 07:07:24 ID:16WpTPO3
ええええええ。
無声音として発音できるはずです。

でなければ無声音が発声できてないってことになりますよ。
声帯の振るは実は はあーの「あ」の部分が震えてるのです。
あは発声できているのですから、はの無声音の部分の発声を
コントロールすることが必要なんです。

はの場合は微かなため息をイメージすればやりやすいかも。
686:2008/11/21(金) 07:19:33 ID:16WpTPO3
身体的には<声帯を開いて息を勢いよく出す>ってことになりますが、
ヨーロッパ語圏ではハ行の発音ができない言語の人たちがたくさんいま
すから、日本人でもそんなローカル、ファミリーがいても不思議じゃあ
りませんよね。

これまた本人の気持ちしだいってことですね。
687半さん:2008/11/21(金) 07:23:50 ID:LS4WhoyE
>>671
どうしても土台を求めるならやはりリズムなのでは?
「ぼくは」「ぼかぁ」「ぼかー」全て3拍ですし・・・

688半さん:2008/11/21(金) 07:30:58 ID:LS4WhoyE
>>685
いや、どうしても震えちゃいますね
そりゃ「ハー」と息を吐き出すだけなら震えませんが
「半さん」と言えば震えますw
個人的に腹話術士ほどではないですが
息をあまり吐かずに発声するクセがあるのかもしれませんね^^;
689半さん:2008/11/21(金) 07:32:25 ID:LS4WhoyE
>>688
訂正:腹話術士→腹話術師
やっぱこっちだなw


690半さん:2008/11/21(金) 07:40:17 ID:LS4WhoyE
試しに口から5〜10センチ離したライターの炎に向かって
「は、ひ、ふ、へ、ほ」と言ってみると
消えるのは「ふ」と「ほ」ですね
691実習生さん:2008/11/21(金) 09:35:30 ID:Ag7ieydG
くだらない話ほど賑わうスレだなあ
692実習生さん:2008/11/21(金) 17:27:05 ID:NV4l1jYO
日本語?国語教育?何それ。
これからは中国語・韓国語・タガログ語ができないと生き残れませんよ。

国籍法改正案が今国会で可決間近です。
日本人男性が認知するだけで子どもが日本国籍を取れてしまう
とても素敵なザル法です。
フィリピンだけでも潜在的に5万人の子どもとその母親が待機中とのこと。

日本語が少数民族の言語と化す日もそう遠くはありません。

ttp://www.dotup.org/uploda/www.dotup.org5334.jpg
ttp://www.dotup.org/uploda/www.dotup.org5333.jpg
ttp://uproda.2ch-library.com/src/lib072525.jpg
今ならまだ阻止できるかもしれません。
今すぐvip板、既婚女性板のスレッド一覧で「国籍法」検索、
もしくは「国籍法改正 まとめ」でググってみて下さい。
693半さん:2008/11/21(金) 20:53:38 ID:LS4WhoyE
現行法で日本人男性が認知すれば
日本国籍の取得は可能だと思ってましたが
なんでそんな法案が今になって出たんだろ?
694実習生さん:2008/11/21(金) 21:05:25 ID:+D93O4N+
皆さん、相変わらずですね。
ドシガタイ!
695実習生さん:2008/11/21(金) 21:28:30 ID:/JCOsbe/
>>683
部活は放課後講習の後ってパターンが多い模様。つまり講習優先。講習合宿もあったっけ。
楽器云々は追加購入の話。色々と内部事情が絡んでるらしい。例えば取引先との関係とか。
多くの学校は地元密着型。地元業者に配慮したり地域行事に参加したりして不要論を回避。
ブログは実に面白かった。あちこち掻い摘んで覗いてみると、昔の仮名活字が懐かしい。

>時制でも変体満開
何か変な事を書いたかしら。時間が経つにつれて現代基準が過去基準になるのは当たり前。
その過程で少しずつ変わっていくが、現代基準は多かれ少なかれ過去基準の呪縛を受ける。
生きた過去基準を体現するのが先達各々の世代。若者は老人に学び、老人も若者から学ぶ。
両者は同時代を部分的に共有し、相互に影響を受ける。その幅は今なら八十年前後かと。
そこに無理があるとは思いません。爺婆から可愛がられた後、孫は自学の年齢に達する。
そうした同時代性の中に新旧の仮名遣いも字体も含まれる。過去基準と現代基準が交叉。
どのみち高齢化社会では老人パワーが問題になるはず。今は戦前世代が当事者に相当する。
二十年後は、ヘルメットにゲバ棒の老人達が「年金よこせ」デモを繰り広げてたりして。

>>692
たぶん宣伝なんだろな。あたしゃhを省いたリンクは一切見ないから当てずっぽうだけど。
ここは国語教育スレだから、それなりに本の宣伝か何か交えとく方が宜しかろうと思う。
西尾幹二『真贋の考察』を読んだけど、『江戸のダイナミズム』の方が国語ネタは豊富。
696半さん:2008/11/21(金) 21:44:22 ID:LS4WhoyE
>>695
>現行平仮名は現代基準の字音化へと向かう。

ここ二、三十年コレといった変化ってありましたっけ?
特に無ければ現在形って感覚なんで
間違いではないけど草書を読んでる気分ですw

知り合いに(戦後生まれ)やたら第二次大戦中の兵器にやたら詳しく
まるで「見てきたよう」に語るん者がおるんですが
その類と解釈すればいいのかな?
697半さん:2008/11/21(金) 21:47:45 ID:LS4WhoyE
>>696
現行平仮名は現代基準の字音化へと向かう
これ自体時制は現在形だなw

私の感覚だと「向かった」って書くんで
上手く言えないが奇妙な感覚です^^;

698実習生さん:2008/11/22(土) 01:44:15 ID:KxRsLx+F
>>697
「向かった」にすると却って時制が合わなくなります。あれは未来形を指向したものです。
>>653では>>631に見る棒引き復活指向が前提ゆえ、現行平仮名による仮名遣いは不徹底。
そこでこれから復活するかも知れない棒引き方式を「現代基準の字音化」と表現した次第。
棒引きを過去の出来事と捉えているなら、それが「過去基準の呪縛」の片鱗でござんす。
英語国語化論が復活して英語第二公用語化論になったのと同様、可逆性は否定できません。

>>696
兵器方面の興味は薄い方ですが、昔は親父架蔵の『少年倶樂部』を読んで育ったもんで…。
幕末から明治にかけての習字本も「見てきた通り」に語ったまで。その意味ではその類。
大正から昭和初期にかけての国語断絶は書字で埋めてますから、私の時代感覚は概ね連続。
「ここ二、三十年」の枠組みでは変化を感じません。戦後教育は戦前以上に一貫してるし。
仮名遣いはヴァリエーションの一つに過ぎない。所詮「偶々そうなっただけ」の部分集合。
歴史的連続性の上に浮かぶ徒花を孤立的に捉えたところで、全体がどうなるものでもない。
ただ…現代的な記述に慣れ過ぎたせいか、古典を活字的に捉える癖は書字の読解にも波及。
そんな欠点があるからこそ、「中間を埋める」必要を切実に感じてるのかも知れませんな。
699半さん:2008/11/22(土) 04:45:52 ID:nlDHL7sn
>>698
やっと飲み込めてきました
確かに棒引きを「過去基準の呪縛」と捉えてました^^;

昔「大地の子」ってNHKのドラマで中国残留孤児の主人公が日本語を学ぶ際
「いもうと」を「いもーと」と言うよう促されてましたっけ・・・
確かに現行の仮名遣いの不徹底さは存在しますなw
その棒引き仮名は主語の助詞も「わ」と徹底してましたね
まぁ国語審議会はもちろんのこと多くの年配の方は反対でしょうね
それなりに合理的ではありますが
現在ではおちゃらけた場で使ってますからw

「中間を埋める」ですか・・・
私も珠算で現行では廃れた「ニ一天作の五」と「割り声」を用いた
帰除法という割り算なんかもかじってるんですが(私のアキバw)
妙味はあれど廃れるのも理解できるんですよね・・・

皆に親しまれるようパンに餡子を入れた木村屋のごとく
現代人受けする何らかの工夫がないと
古いものは見向きもされないのでは?
700実習生さん:2008/11/22(土) 13:56:07 ID:ytTRw6eY
貧素という言葉があったと思うのですが、手持ちの古語辞典や国語辞典で調べても載っていませんでした
貧素という言葉は日本語にはないのでしょうか?
貧素でググると28万件ヒットするのですが・・・

教えてください
701半さん:2008/11/22(土) 14:10:47 ID:nlDHL7sn
>>700
広辞苑には載ってますよ

702実習生さん:2008/11/22(土) 14:15:49 ID:ytTRw6eY
広辞苑持ってないんですよ・・・
なんて書いてあるでしょうか?
703半さん:2008/11/22(土) 14:19:55 ID:nlDHL7sn
>>702
つ「非常にまずしいこと。赤貧。」

まぁ「質素」が自分の意思でやるのに対して
イヤでもやるしかない状況でしょうねw

704:2008/11/22(土) 17:02:11 ID:v9Xc0MzW
 おかしい、変に対しては正しいを配置するでしょ。
で、日本語の場合は、国が基準を設定しているので、「これが正しい」と
言えちゃうのです。

 そもそもが、「おかしい」の基準がヘンテコなんですよ。俺とみんな(世
の中でやりとりされている振る舞い)が違う。俺がみんなに合わせなきゃい
けないのは「おかしい」のような「おかしい」の感覚なんです。

 不便ということばで考えてみれば、そもそも誰に(どんな人にとって)不便
なのか。ということを述べる必要があります。(そこでも、俺ですか?大勢の
人間にとっては、知ったことではありませんよ。キミのことなんか。)

 非論理性ということばで考えれば、言語とはそもそも論理的なのか?という
ことから述べなければならなくなります。理想の言語なんてあるのでしょうか?

 ましてや、納得がいかない。という俺気持ちでは、そうなんだー。へえ。で
お終いでいいでしょ。

 不快か不快じゃないかも…話題にはできませんね。そんなの感じ方ですから。
深いい/うーんのレバーを押すだけのネタふり話でしかないです。いい加減に
気づいたらどうですか?
705実習生さん:2008/11/22(土) 19:12:07 ID:ytTRw6eY
>>703
ありがとうございます
706実習生さん:2008/11/22(土) 21:45:10 ID:xBO09UuF
ガリガリで貧素だ
CMも貧素にみえる

この文っておかしいでしょうか?
意味が通らなすぎという事なんですが・・・
707半さん:2008/11/22(土) 22:03:41 ID:nlDHL7sn
>>706
「貧相」のほうが意味が通りそうですね
708実習生さん:2008/11/22(土) 23:31:33 ID:RgW9XjUz
あ先生には教わりたくないな
709半さん:2008/11/22(土) 23:48:00 ID:nlDHL7sn
>>708
全てがデタラメではないのですから・・・
説教じみた態度が蛇足ですけどね

710実習生さん:2008/11/23(日) 00:03:53 ID:7yBswEUa
身の程をわきまえたらいいと思うんですけど。
背伸びがいかにも普段子供を相手にしている感じがします。
711実習生さん:2008/11/23(日) 01:12:05 ID:Tx1sB1ha
>>699
「大地の子」の当該シーンは記憶にありませんが、いつだったか再放送されてたなあ…。
>>631以降の流れを見ると(>>646と同じ方なら九州人?)、地域差への自覚はあるはず。
その上で標準語の再「棒引き」化を指向してるかのような印象が。或いは私の誤読かも。
昔と違うのは「おちゃらけた場」での用法が定着した点かな。これを破壊するのはキツイ。
そこに「妙味を廃れさせる」外的要因としての顔が「棒引きウイルス」の形で侵入する。
すると「どっちが古いか」分からなくなり、それが>>676の「逆流」「反歴史化」に絡む。
既に埋まっている中間を埋め直すには、その前に掘り返す必要がある。そこが厄介かも。
見向きもされない対象が「古いもの」でいられなくなった場合の視線を準備しとかないと。
>>704で「いい加減に気づいたら」と忠告があったけど、なんか初めから気付いていそう。

追記。>>663に「現代人もペンで楽をしようとせずに」とあるけど、私は筆の方が楽だな。
御歳暮の宅配伝票を書くと手が疲れる。あの筆圧は毛筆と比較にならぬレベルの負担だ。
もっとも、小筆で数千字を楷書で書く時は別の疲れがあるけど。だから草略は至極便利。
その究極が仮名書法。ダラダラ連綿してるかのようで、実際はパキパキ折り返してばっか。
それが漢字使用量の増加に比例して肉太となっていった。つまり漢字に仮名が歩み寄った。
その究極が現代の教科書平仮名。もっとダラダラしてないと実用上の利便が感じられない。
教科書は書写滅亡の先導役じゃなかろーか。諸悪の根源はガチガチの平仮名手本だと思う。
712:2008/11/23(日) 02:56:20 ID:SYWQxviW
>>711

書くための文字から読ませるための文字への変化がそうさせただけですよ。
肉筆本であれば、何より量をこなさなければいけないし、元より自分が読め
ればいいという思い切りもできた。

印刷技術によって、文字は誰でも読めるものがよいという基準ができたため
に楷書が基本になり、基準となった。肉筆においても楷書が中心とされた。
だからこそ、ペンが中心の道具になったといえる。


発音のゆれをどういったところで仕方がない。
具体的なフィールドワークでしか、ゆれの実態をつかまえることはでき
ないし、表記との関係も観察することはできない。
少ないローカルやファミリーやパーソナルの事実だけで語るのは危険。

格助詞のはを わに書くのは読むときめんどくさいので止めて欲しいか
な。
713 ◆yk/JpL/Z9U :2008/11/23(日) 12:19:57 ID:2B5qyGDu
>時制
>未来形 など

文法はさっぱり分かってないんだから、触れない方がいい。
「おとうと」か「おとーと」というあたりで暇つぶしするのが妥当でしょう。

できれば、方言における差異や国語(及び資本制圧力、あるいはテクノロジー)
などによる均質化などを論じたら少々面白くなるかもしれない。
714 ◆yk/JpL/Z9U :2008/11/23(日) 12:49:34 ID:2B5qyGDu
「文章理解の心理学」http://www.geocities.jp/jueves_nihongo/bunshou.html
4章から >メタ認知的活動

そもそもモニタリングするためには、ある一定の形式的知識(規則)と
それを演繹的適用するための論理を持っていないとならない。ここでも読み以前が読みを支える
ことがはっきりしている。ざっくりとモニタリングやメタ認知的活動とはトップダウン処理の
別名と考えてもよかろう。さてメタ認知の実証的研究からはどのような知見が得られているか。

読解の目的を学習群と楽しみ群に分けると学習目的群の方がモニタリングをより行う。
まあ、当然と言えば当然のことだろう。メタ認知的活動は結果としては疑問の生成という形で
現れるから、その疑問を調べるとどのような質のメタ認知的活動が行われているか、分かる。
文章を読む目的を「伝達」と「批判(カント的批判=精査吟味)」に分ける。前者の
疑問は「表層的疑問」に留まることが多く、後者は「深い疑問」「吟味疑問」が多くなる。
715 ◆yk/JpL/Z9U :2008/11/23(日) 12:50:25 ID:2B5qyGDu
>>
何を読みの目標にするかによって、探索する情報の焦点を変えることが可能になるのである。
>>

楽しみで読むような文章をあえて批判的に読む目標で読ませることによって、
今まで分からなかったことや気づかなかったことが発見できるかもしれない。
伝達目的で読ませた後、批判的読みを指示して読ませ、自らのモニタリングが
どのように変化するかメタ認知自体をメタレベルで意識的にモニタリングすることを
させたらどうか。

批判的読みも漠然と読ませるのではなく、具体的な課題を与えて読ませることも
できる。その具体的課題は漠然と読ませたときに生徒から出てきた課題を取り上げる
ことで集団レベルでの学習と接点も生まれる。もちろん、このようなことは今までも
なされてきたことだろうし、目新しいわけではない。読みとは能動的行為だから、
読み手の目的によってコントロールされるということがどの程度理解されているか。
”しっかり”読みなさい、そのようなスローガンだけでは読みは深まらない。
明確な目的を持たせることが大事だということだ。

* 何事においても表層に向かう者は表層に留まるということもよく分かるw
716:2008/11/23(日) 13:03:03 ID:SYWQxviW
>>714-715
何を今更。
「読むので目をつぶって聞きなさい」
「何が見えましたか」
の授業案の人が…これをどうきちんと解釈しているのか大いに疑問。
(一時が万事ってよくないとは思うが、授業をなめてるとしか思えな
いあの授業案を書いた人間がメタホニャララとは滑稽だ。自分の考え
方がメタでモニターできてない。)

 だからこそ、大漁では、
「語り手はどこにいるか」という発問によってメタな読み取りが可能
になる。感情的な共感は横においておいてだ。

 楽しみ群というのもまた大雑把な分け方だなあ。感情を中心に読み取り
を行う群。行動と動機を中心に読み取りを行う群 文章表現を変更するこ
とによって文章表現の効果を考える群ぐらいでできなかったものか。

 入れ物(表現)と中身(解釈)を同時に扱うのか、中身を中心に扱うの
か、入れ物を中心に扱うのかそれぐらいの区分けでは実験をしてほしいもの
だ。

 にしても大したことは言ってない。次へ行きたまえ。

まとめていえば、
「授業は発問が大事」ってことだよ。
717 ◆yk/JpL/Z9U :2008/11/23(日) 13:34:08 ID:2B5qyGDu
4章 (3)方略使用と知識の構築
>>
・読解方略を生徒に教授・訓練することで、文章の記憶や理解が促進された報告は多い。
・初期には文章内容とは関係のない自己モニタリングスキルや、一般的な理解方略の獲得を
 対象としていた。これに対し、1980年代後半から、どんなテキストを読むときにも効果的な
 理解方略を教授するよりも、一貫した知識体系の理解を促進するような方略の役割が重要と
 考えられるようになった。読み手の知識の重要性が再認識されたことがこの背景にある。
>>

以前から、何度も指摘しているように理解や思考、記憶の基になるのは一貫性を持った知識体系である。
既に獲得構築している既有知識との連合が対象の理解や記憶を促進させる。これを精緻化(elaboration)
という。対象を既有の知識で隙間を補い精緻なものにし、自らのmindの中で連合的にスキーマを更新させる
のである。対象の精緻化とは同時に自らのスキーマ精緻化に他ならない。

教授者は学習者の既有知識(スキーマ)を活性化させるような質問(Whyなど)を投げかける
ことを積極的にしないとならない。

読みとは能動的”統合”なのである。
718 ◆yk/JpL/Z9U :2008/11/23(日) 13:34:57 ID:2B5qyGDu
紹介されているChai、ChiやCoteの研究はけっこう精密なものだが、一般の人には
どれほど理解されるのだろうか。当方の戦略に言い換えると
”弱い”読者は、対象テクストを無批判にずっぽり既有知識(スキーマ)に同化させて
しまうだけである。しかし、”強く”なると相互の間に矛盾を見出し、説明駆動の質問をする。
仮説生成によって新たなる一貫性を求めるようになる。これは、構成的活動や知識構築活動
と呼ばれるレベルになる。

教授者は、学習者が持つであろう既有知識との”ズレ”に着目させるような質問を与え、
その課題を目的として読ませることで構築的なレベルへ移行させることができるのではないか。

さて、p.71のChanの表のレベル1には、面白いものが上がっている。
「新しい情報に対し連想によって反応」するレベルだ。
「表層的な特徴を手がかりに、テキストから離れた連想的な反応をする」という
最も”弱い”読み手ということだ。

表層
連想
反応

読まない君の特徴がこれほど見事に言い当てられているのは驚きだ。
さて、しかしである。読まない君は反応しないでおかないだろう。
読まない君の「表層→連想→反応」がいかに現れるか、実証的研究がここで
展開されることを期待したい。なお、この研究の責任者は半さんです。
ご指摘、お待ちしています。

* 早速、登場していますw 拙速ですなww
719:2008/11/23(日) 15:08:25 ID:SYWQxviW
そのまんま 自分にそのことばを当てはめたまえ。
深層/表層 というのは<生産性>の高さの言い換えにすぎない。
キミのはただパンフレットを集めているだけで、実際の旅行には
まったく出かけない。そんな実践だ。
だから、何になりたいんだい。研究者ならそれもまたよし。なぜ
なら、パンフレットを作るのが仕事だからだ。授業者になるなら
はっきり言って、話にならない。ここで述べられていることは、
実際に教えることをしていて、意図的であろうとすれば、すぐに
気づくことだからだ。

表層
連想
反応

で授業でございとやろうとしたのは誰だ。

目をつぶって聞きなさい。

何が見えますか。

 だからこそ、批判されたのがわかってなかったのか。
ちょっと、がっかり。
 第一、今だって<受け売り>をしようとしている。
そのことがメタのレベルでモニタリングできているのか?
そういうところが、ともかく、キミの足を引っ張っている。
キミは何者でもない。何者にもなれなかった。そして、また
今も何者であろうとしていない。
 その動機は
「俺はこんなもんじゃない。」
いいえ。そんなものです。なろうとするものに人はなるんです。いい加減に
720:2008/11/23(日) 15:36:56 ID:SYWQxviW
http://daruma3.cocolog-nifty.com/nh/2005/11/post_5cfc.html

就職しないで生きるには…。

フットワークを軽くして、大きなことは投げておき、小さなことを楽しんで、
怒りは路上で叫びましょう。歌でも歌えば上機嫌。自分で掘った墓穴に、浅は
かだった人生をはにかみながら飛び込めばそれでお終い。さようなら。
721 ◆yk/JpL/Z9U :2008/11/23(日) 18:53:47 ID:2B5qyGDu
>ここで述べられていることは、実際に教えることをしていて、
>意図的であろうとすれば、すぐに気づくことだからだ。

読まない君は、どうして大仰なことしか言わないのだろうか。

公立公務員以外、それも小学校以外ではたいてい教えているし、それが途切れたことは
基本的にないけど、お前の言ってるハッタリなんか通用しない世界だと思うけど。
狭い狭い、小学校の教室だけでものを言えばなんとかなるぞ。半さんもそれだけは認めてる。
しかし、一歩外へ出ればハッタリと嘘ばっかだからなあ。

あ、それからお前は学校は評価するけど塾とかは評価してないみたいだ。
学校は捨てがたい。確かに。小学中学は、学校のメリットはあまりない。収入とかそういうことは
あるやろうけど。しかし、勉強をするところじゃあないな、基本。それは世間の共通認識だ。
何度も言うが、基本公立の小中はダメだ。それは教員の怠慢だけじゃあないけど、お前のような
横並び強制派がダメにしているのは間違いない。自分で自分の首を締めてる。
722 ◆yk/JpL/Z9U :2008/11/23(日) 19:01:01 ID:2B5qyGDu
高校からは違う。塾は基本ダメだ。教材一つとっても、学校用教材と塾教材じゃー出来が全然違う。
小中は学校なんて勉強するところではない。だから、学生アルバイトで十分通用する。している。
高校生になると学生バイトあたりは全然ダメだなあ。大手予備校がのさばることになる。
しかし、駿台と河合以外は基本ダメだ。代ゼミなんてまるでダメ。駿台や河合でもまともな講師は一握り。
四谷学院?テキスト見たら分かる。論外。

鉄緑とか他は生徒の質がいいというだけで他に何もない。

うーんと、最近関わりだした塾は幼稚園児から来てるからなかなか勉強になる。
さあ、来年度の契約だ。「いくら出せばいいんでしょうか」まで言わせたけど。
横並びも意識するしなあw マクド並みで我慢してきた分を取り戻したいというのもあるし。
昼間専門でやってくれと学校から言われたらどうしよう。(言われそう)そんなところだ。

ただし、都会はもういいっていう心境。田舎でもどうにかなる。
いい商品を分かってくれる人間に売る。それだけで十分商売できるよ。

家庭内暴力で家がボロボロ、家族メタメタ、学校二回変わって結局中退。
どこも、だれも御し切れない。ま、そういうのを拾う商売もあるっていうことだよ。
ただね、全人格をかけないとできない商売だけどなあ。保護司も見捨てたからな。

一生安泰な公立公務員君。うらやましい限りだよ。まあ、頑張れw

いや、頑張らないだろう。公立なんて頑張ると厄介なことになる。特に小学校。
そんな話は一杯聞いたw というか、自分で教えろよな、小学校のセンセw

お前の現場って狭い狭いガッコ、それも小ガッコw で、何が偉いんだ??
723 ◆yk/JpL/Z9U :2008/11/23(日) 19:13:26 ID:2B5qyGDu
それから、小中の「学校」はしつけもできないようになっているぞ。
まるでダメだ。だから、塾の教室に規則を並べて

「守れないなら、退校を命じる」って大きな張り紙を全教室!にしてるところもある。
その規則の中には、机の上に荷物を置かないとか、ホント厳しい。

別のところでは、挨拶を徹底している。だから、みんな挨拶してくれる。
小中「学校」では敬語の使用を言わないから厳しく指導しているところでもある。

塾って、サービス業だ。顧客であるガキの顔色をうかがわないといけない面もある。
それもたくさんある。気に入らないとすぐ辞める。他へ移る。これは困る。理想でも
何でも経営が成立して始めて言えることだからな。

しかし、チェーンではなく地元密着で右肩上がりで伸びている中小零細の塾って
意外とまっとうなことをしている。挨拶、礼儀、言葉遣い。学校がしっかりやらなくなった
ことばかりだ。

「あ」大先生も、毎日選ばれるような現場でやってみたらいいんじゃないの?
化けの皮がはがされるだろうからwww

学校や他の塾と比べられ、簡単に捨てられる環境っていうのもまた捨てがたいんだよな。
724:2008/11/24(月) 00:02:37 ID:gBDEKKf4
学力テストは下から数えた方が早い北海道だが、基本的にそんなことは
当たり前に指導しているが…。そして、それを担任任せにしないために
わしは学校力ということばを使ってる。

 (ということは、地域の崩れの防波堤として学校が機能できないし、
地域の中に学校が根を下ろしていないってことなんだろう。)

でフリーランスでやっていくのかい。そこに働くことの根源的利益は
あるの?じゃあ、マクロな政治だとか経済とかにまでクリティカルで
ある必要はないんじゃないかねえ。それこそ経営してみればいいんじ
ゃないか?それなら、政治にも、経済にも直接アクセスするわけだし
他のもの、人のせいにできなくてことばも練れてくるんじゃなかろう
か。

家庭内暴力なんて飛び出すのは「甘やかし」と「内弁慶」の見事なコ
ラボレーションにすぎない。外で自立すればいいじゃんか。働け、働け。
なのに、親の甘やかしに手を貸して、事態を悪くしてるだけだと思うがね。
北海道の牧場か沖縄のさとうきび畑に送ってしまえばよろしい。そして、家
を引っ越してしまうんだな。

でなければ、感謝って気持ちにはたどりつけない。よしんば、それで首をく
くったとしても(その強さがあれば家庭内暴力なんてするわけがない。)バ
カが自分で自分の始末をつけたにすぎない。命を大切にできない人間の末路
はそうであるべき。
725半さん:2008/11/24(月) 00:40:33 ID:Op9TgCRr
>>718
要するにメタ認知ってのは
文章を読む前に「既に何を知ってるかってことでしょ?」
散々あさんを虚仮にしてきた積み重ねも
読解に影響を及ぼすのでは?

「誤読王」を連呼してたときは
コテの「表層」から内容が過ちと決め付け
間違い探しの「連想」ばっかやってたから
「反応」はお粗末なものとなっただけでしょwww

ところで猫さん「生徒に目をつぶらせろ」って主張しましたっけ?
726半さん:2008/11/24(月) 01:02:24 ID:Op9TgCRr
>キミのはただパンフレットを集めているだけで、実際の旅行には
>まったく出かけない。そんな実践だ。
それwikiや各ブログのソースを
ペタペタ貼ってるあさんのカキコのほうが顕著だなぁ・・・

727 ◆yk/JpL/Z9U :2008/11/24(月) 01:10:58 ID:l+2P6Ife
>>725
嘘デタラメ、インチキはったり、大口、いい加減なことを言ってるから指摘しただけです。
何でも噛み付くわけではないですよ。また、瑣末なことや枝葉、興味関心があまりないことは
基本スルーです。何でもかんでも、オレオレって言いませんよw
これらは誰であっても同じです。従って、仰山板ではあそこの患部以下ほぼ全員を「虚仮」に
したことがあるということになるでしょうね。半さんのご覧の通りです。
いい加減なことを言うもんじゃあないんですよ。それは必ず明白なものになります。

それと、あまり知らないことは保留にし、熟知している人の言は尊重します。
小「学校」は経験ないので、そこの経験はそれなりに敬意を払いつつレスしてます。

だから、算数談義にはほとんど口をはさまないでしょw
言いたいことがないわけではないけど、つまらんし。無茶苦茶詳しいわけでもないからね。

漢字君や書道君に対するのも同様です。
つまらんなあ。どうでもいいことばかりだしね。あまり真面目に読んでないということもある。

手元に石川九揚「誰も文字など書いてはいない」(二玄社)がある。刺激的なタイトルでしょw
こういうのを手がかりに、挑発したいこともあるけど、期待するようなことは出てきそうにない。
そのうち、勝手に吟じますw

石川は、大学の非常勤であちこち教えていたりして、その教え子という人にちらっと
裏話を聞いたことがあります。なかなかの方ですね。もちろん、悪い意味です。
書物ではなく、現場のリアリティっていうのはまた別にあることはよく知ってます。
逆に、現場のリアリティによって書物の価値が減じることもまたないんです。

ちなみにw、二玄社って書道専門の出版社なんでしょうかね。
728半さん:2008/11/24(月) 01:13:25 ID:Op9TgCRr
>>711
>私は筆の方が楽だな。
皮肉ではないことは念を押しますが
それなら常に筆記具に筆ペンを使うべきですね
特に生徒の前で

草略でも行書でも復権を試みるのは
議論では無理があると思うんですよ
実際同僚の国語教諭でも難色を示すのでは?
それだったらテストの採点時も筆を使って
自分のスタイルを生徒に晒したほうが早そうです
生徒に渡すプリントもPCで作成せず
筆の手書きコピーを渡すくらいどうってことないでしょ?
729 ◆yk/JpL/Z9U :2008/11/24(月) 01:21:52 ID:l+2P6Ife
>虚仮にしてきた積み重ねも読解に影響を及ぼすのでは?

その結果、歪んだスキーマができたということでしょうか。
そもそも見栄っ張りなところが災いしているわけですよ。
こちらが哲学だと見なすと、すぐさまヤッツケでデカルトとか持ち出す。
社会学だと宮台のブログで全部知ってるかのように言う。ま、対抗意識ばっかり
だから後追いしかないわけです。

「それは誤読だよ」「勘違いしてる」
こういう無根拠な断定で始めるのが一つのスタイルになってるな、大先生はw
その後はカニ歩きばっか。ずらして、滑らせてピンボケ連発w

最後は発言の資格を問うだけしかできない。
よほど、自分は偉い地位にいると思ってるんだろうね。
地位が偉くても、自分は単に見栄っ張りの阿呆なのにw

英語が得意だし、大先生はw

朗読を聞かせるとき、目をつぶらせてイメージさせるようなこともしたらいいと
言っただけなんですが、なぜかこだわりピンボケw

自分で言ってるように、何を言ってるかではなく、どんな立場や職業に就いているか
そのあたりが重要なんでしょう、彼は。困った阿呆です。来年の夏あたり北海道に行って
顔を拝んできますかw
730半さん:2008/11/24(月) 01:22:20 ID:Op9TgCRr
>>727
常に「熟知」している方の教えを乞えるわけではないんで
眉唾かな?って内心思うこともあえて
4章p.68の「批判的に読む」ってやつで
自分にとって正しいか正しくないかを判断しながら読んでますよ^^
「未来形」のように騙されちゃうこともありますが
そこんとこは恨みっこなしw

おもしろき こともなきスレ おもしろく
すみなすものは 心なりけり

のマインド・セットです^^;

731 ◆yk/JpL/Z9U :2008/11/24(月) 01:26:52 ID:l+2P6Ife
>>726
しかも、ちゃんと読んでなかったりするw
読まない君だからw

>>728
それは大嘘。筆圧うんぬんはピンボケ。伝票は複写で便利になってる。
それが不便なら、一枚一枚筆で書けばいい。できれば、常に硯も持ち歩いて
もらいたい。

筆ペンなんて、まがい物はいけませんよねw
732 ◆yk/JpL/Z9U :2008/11/24(月) 01:33:43 ID:l+2P6Ife
>>730
半さんの学ぶ姿勢はなかなか立派だと感心しています。2ちゃんを契機に
勉強する筆頭格ですかね。

>「未来形」

英語には未来形がないというレベルではなく、そもそも時制っていう用語が
分かってない。さっぱり、分かってない。分かってないことを使うなっていうことです。
筆であろうと、シッタカばっか書いてたらアカンでしょって。

きっと、PCのキーも筆で叩いているはずですよ、彼はw

その方が便利だし。指に衝撃が直接こないから身体に優しい!
ただし、墨はつけないほうがいいでしょう。
733半さん:2008/11/24(月) 01:38:17 ID:Op9TgCRr
>>729
自分がど素人のくせに国語専門の教諭と
「話が合わない」ってボヤいてるくらいですから
このスレでのやりとりでメタ認知に相当する「attitudes」を
改めようとは考えないことですね
それが出来るのは教育センターに送る権限を持った方だけですって

覚えの悪い生徒なんかは下手にこれを弄ろうとすると
「わか〜んない」等の居直り等で(そのくせプライドだけは偏差値70以上w)
手がつけられなくなることは猫さんだって
経験あるでしょw

734 ◆yk/JpL/Z9U :2008/11/24(月) 01:38:21 ID:l+2P6Ife
半さん

>要するにメタ認知ってのは
>文章を読む前に「既に何を知ってるかってことでしょ?」

これはちと違います。再読をお願いします。
メタ認知とは、認知「自体」を認知することです。
735半さん:2008/11/24(月) 01:45:54 ID:Op9TgCRr
>>731
やれ書教育に関して文科省や教科書の手本を悪者扱いするくらいなら
自分の実践で手本を示したほうがマシってことです

車のセールスマンだって筆ペン使って自分を売り込む作業をした方もいましたし
安保調印のときも日方の代表は確か筆を使ってたような・・・
現代のテクノロジーなら筆ペンも「まがい物」とは言えないものが
作られてそうですしね
736 ◆yk/JpL/Z9U :2008/11/24(月) 02:02:03 ID:l+2P6Ife
>>733
>自分がど素人のくせに

以前、「は」と「が」の話を延々としてましたね。小学生が動物園に行ったときの
感想みたいな話をいつまでもしてる。表層から連想と反応w それを果てしなく続ける。

で、広辞苑でもどんな国語辞典でも載ってることをいつまでもムニャムニャする。

大野「練習帳」、本多「日本語の」、井上ひさし「私家版」など新書文庫で読める
ような定番であれば必ず載ってるようなことをトンデモな方向へ平気で暴走できる、
あの神経はただものではないですよ。

ただ、小学校の教科書は詳しいかもしれない。
でも、指導書は読んでないw 他の図書類もあまり参考にしてきたようでもない。
読んでたら、こんなレベルのことは言わないっていうことがあるからすぐ分かる。

半さんも、未読君は分かるでしょ、経験からw
737半さん:2008/11/24(月) 02:06:28 ID:Op9TgCRr
>>734
>メタ認知とは、認知「自体」を認知することです。

Metacognition is taking cognizance of cognition in itself.

まぁ英訳しても意味わかりづらいんですが
バーコードスキャン機器などに使われている
プログラムみたいなものって解釈ではいけませんかね?

私は当初「既有知識」って意味にとらえてましたが
そのデータベースを検索する心理装置のほうが
メタ認知に近い存在と思えてきましたw
738 ◆yk/JpL/Z9U :2008/11/24(月) 02:06:29 ID:l+2P6Ife
全国の教員相手に商売してきた教育産業最大手のある方の話は面白いです。
センセって本読まないでしょ。だから、プレゼンの資料やレジメはできるだけ
文字は少ない方がいいって。図解!これで決まり。

教科書や教材を出してる出版社の営業の人の話も面白い。

私に対しても最初は、他のセンセと同じ扱いでスタートしようとする。まどろっこしいので、
同じではないですよって、最初にはっきり言います。
売り込みをしかけるけど、黙ってろと。パラパラめくったら、商品の特徴や先行商品の
どれを参考にしたか大体分かる。次の改訂のときのアドバイスもする。対抗商品と比べて
強み弱みも言ってあげる。

けっこう、営業の方には有名になってて本社で語りついでくれるところもあって、そういう
ところは非常に助かる。話が早い。アプグレのところとか。

裏話も聞ける。それって、実は業界の真実なんだけどね。
阿呆な教員より営業の方を信頼してる。ダメな営業はダメ出しするけど。

ちなみに、アプグレのところはどの教科も基本的に信頼できます。
間違いがほとんどない。たまに疑問に思って尋ねたら、編集から丁寧な説明がある。
それも信頼できるネイティブを使って、再調査したりしてね。

間違いだらけをいつまでも出してるところもある。
それは言いませんが。
739 ◆yk/JpL/Z9U :2008/11/24(月) 02:08:08 ID:l+2P6Ife
>手がつけられなくなる

もう治癒は無理でしょうね。レスは資格を問うものばかりです。
そのうち、お前ヒッキーだろうとか、そういうレベルになるでしょう。
740半さん:2008/11/24(月) 02:10:23 ID:Op9TgCRr
>>736
教科書のコンテンツを知っててあたりまえっしょ
授業で生徒と一緒にイヤでも読むんですからw

741 ◆yk/JpL/Z9U :2008/11/24(月) 02:18:08 ID:l+2P6Ife
>>735
>車のセールスマンだって筆ペン使って

そういう奇抜さと公教育は別だということです。
むしろ、営業は別モノだからそれを上手く利用して目立った。
変わった名前だとすぐ覚えてもらえていいとか、そういうものでしょ。

>>737
うーん、難しくなりすぎです。
メタ認知っていうのは認知活動自体に自省を加えるということです。
これでいいのかなって。

メタ認知にはデータベースやプログラムみたいなものを利用しますが、
それは一つの道具です。メタ認知、すなわち認知行為自体を自分でチェックする
方略を磨くといいということで、ネトでもそれ(セルフチェック方略)が載ってる
サイトがあるようです。しかし、「文章理解」では、そういう一般的な方略より
個別方略あるいは個別スキーマの方が有効だとしています。これは多くの研究の潮流ということで
ある程度信頼できるでしょう。
742半さん:2008/11/24(月) 02:18:31 ID:Op9TgCRr
>>738
本を読まないというより
煩雑な事務処理に忙殺されてるところがあるのでは?

743:2008/11/24(月) 02:19:14 ID:gBDEKKf4
メタ認知っていうのは、何をしようとしているのかという意識と
それはどのようにすればいいのかという意識の対象に対する行為を
介在とした掛け合い漫才のこと。

 これまでもフィードバックということばをしつこく使ってきたが、
一番肝心なのはこの概念。

 ゴルフで玉をまっすぐ飛ばすという目的のために今どのように行為
したらよいかを考えること。その際に経験やら本で読んだ知識やら、
何よりも自分を今とりまいている状況を目的と照らしてどう認識する
かということが大事になる。そういった段取りをする意識がメタ認識
というのです。

 (人工知能研究では人工無能がデーターベースが充実すると一見
きちんと受け答えしているようになってくるのはなぜかってことに
関わります。学習ということはそのまんまメタ認知に関わることな
のです。)
744半さん:2008/11/24(月) 02:21:19 ID:Op9TgCRr
>>741
ではもう少し簡単にして
「これでいいのか?」って想いで文章を読む際の
プロセスの総称を「メタ認知」としては?
それが抜け落ちてると「未読」が「誤読」を笑うって
結果につながると想いますが・・・

745:2008/11/24(月) 02:26:43 ID:gBDEKKf4
なぜかって。学習の目的は行動の変容だからですよ。
行動の変容とはメタ認識によるコントロールによって行われること
だからです。

 話を聞かないというのは実は学習の結果なのです。
テレビの音声は聞き流せばよく、むしろ、こちらから話しかけるて
も無意味です。そのような環境下では話とは聞き流すべきもので、
一方、声を上げるとうは欲求を訴えるものと学習してしまうのです。

 だから、話を聞く子にしたかったら、会話するしか方法はないの
です。交互に話すということ自体が難しいときはボールをもっている
方が話すというルールで会話を進めればよいのです。
(ここでもメタ認識の考えが生かされているのです。目に見えるもの
に置き換えることで自分の行動をコントロールするということですね。
ロボットでは力加減というものを認識することはできませんが、圧力
は認識することができます。それをフィードバックするシステムをも
てば、物によって力をコントロールしているように見えるのです。)
746半さん:2008/11/24(月) 02:27:17 ID:Op9TgCRr
>>743
なんかその説明微妙ですねぇ・・・

747:2008/11/24(月) 02:33:01 ID:gBDEKKf4
行為を通さないメタ認知には意味がありません。
自分以外のフィードバックはありませんから。

 ところが、困ったことに人間にはバイアスというものがあるのです。
分かっていることだけを知ろうとしたり。
自分の考えを強化する情報だけを選んだり、
反対意見そのものが間違っていると思ったり、

 学習の成立にはメタ認知としてこのバイアスに対する自己認識が
必要になります。

 光の速さは変わらないという観測結果が正しいとしたら、すべて
の物理法則を書き直さなくてはいけなくなりました。もしも、これ
までの法則は正しかったのだから…といっていたらいつまでも光の
速度が同じになるわけをエーテルを使って説明していたのではない
でしょうか。
748 ◆yk/JpL/Z9U :2008/11/24(月) 02:35:26 ID:l+2P6Ife
>>740
そうですね。漢字君も書道君も、みなさん狭い。それだけで、しかもまだ小さく
なろうとしている。一般に波及するものがまるで見出せない。学校の外へ出ないと
どうにもならんでしょうね。

小学校の先生は全教科教える。でも、中学校になるとさすがに専門だけになる。
そのあたりで免許の話とか教えられないとか、プライドがどうとか、そんな話も
あったようですが、くだらんのでしっかり読んでませんでした。

塾では、中学の複数教科を教えるのは当たり前ですね。高校生相手でも。
大手になると事情は違うでしょうけど、中小零細は複数でないとつとまりません。
塾でも方針はいろいろあるんでしょうが、中学は基本全教科やってもらうという
ところもある。そんなの無理だよっていうことになるんだけど、それでも学校の
尻拭いできて商売になってるというあたりをガッコのセンセはどう考えてるんでしょうか。

実は文系だけでなく、数学を教えることになるかもしれません、次年度は。
どうなるかは全く未定ですが。塾から一切足を洗うかもしれないし。早く決めてくれと
催促されて困ってます。こちらにはこちらの事情があるから。

現代文は自分でもけっこういい商売してるという思いがある。ガッコを撃破してると。
でも、数学は思い出しながら勉強しないとアカンのやろうと思うとちょっと気が引ける。
やるなら徹底してやる方だから。負けたくないし。

取り合えず、現代文をもう少し極めたい。
749半さん:2008/11/24(月) 02:36:53 ID:Op9TgCRr
>>747
>ところが、困ったことに人間にはバイアスというものがあるのです。
>分かっていることだけを知ろうとしたり。
>自分の考えを強化する情報だけを選んだり、
>反対意見そのものが間違っていると思ったり、


そこんとこは「未読」「誤読」の件で御意
750:2008/11/24(月) 02:37:39 ID:gBDEKKf4
書かれなかったのは何かと考えたり、どのような文章構造になっているのか
を考えたり、同じ主張を自分ならどう書くかを考えたり…テキストに対する
行為を含むことになりますよね。

 一番最初はテキス通りに音読するってことになるんでしょうが、これは実
は人間は読みやすいように読んでいて、てにをはを変えて読んでいたり、ま
したをますにしてしまって読んでいるものなのです。自分の声を聞くという
フィードバックによってテキストと音声が合致しているのかというチェック
を行うことが読むというところでは一番最初の行為だと思いますが?
751 ◆yk/JpL/Z9U :2008/11/24(月) 02:42:34 ID:l+2P6Ife
>>742
>煩雑な事務処理

それはあるでしょう。でも、読まない人は暇があっても読みませんよね。

>>744
>「これでいいのか?」って想いで文章を読む際の
>プロセスの総称を「メタ認知」としては?

それでいいと思います。
未読をメタレベルで認知できないのは、もはや治癒不可能です。
しかし、考えようによっては幸せですかね。食べてないのに食べたとか。
要するに、ボケたということでしょう。

752半さん:2008/11/24(月) 02:42:51 ID:Op9TgCRr
>>748
「指導マニュアル」が塾内に存在すれば
トコトン徹するってのもアリだと思いますが・・・
高校数学・大学受験問題をいきなり扱うのはキツそうですね
753 ◆yk/JpL/Z9U :2008/11/24(月) 02:43:46 ID:l+2P6Ife
ち な み に

メタ認知をメタ認識とすることはありません。
また、認知というタームを認識とすることもありません。
754:2008/11/24(月) 02:47:33 ID:gBDEKKf4
数学は論理の学問で、あることをするに対応する手順がもうできあがっている。
そして、その手順の正しさというものも証明されている。

その辺りさえ押さえればオッケー。
まさかオイラーを教えてくれなんて猫くんに言ったりしないってば。
であれば、問題が何を求めているのかという解釈から、その手順を導
き出すという実にシンプルなことです。
(だから、数学は美しい学問だなんていいだす人がいるんでしょ。)
755半さん:2008/11/24(月) 02:48:16 ID:Op9TgCRr
>>751
「意地」で読まないのかもしれませんよw


756 ◆yk/JpL/Z9U :2008/11/24(月) 02:48:29 ID:l+2P6Ife
>>752
中学ならまだしも、高校以上の数学は自分には無理だと思っています。
実際、他の方の英語の授業を”研修”させてもらって、吐き気をもよおしました。

未来形!連呼みたいな授業を日本史のように板書するのって・・・
757 ◆yk/JpL/Z9U :2008/11/24(月) 02:50:04 ID:l+2P6Ife
>書かれなかったのは何かと考えたり、どのような文章構造になっているのか
>を考えたり、同じ主張を自分ならどう書くかを考えたり…テキストに対する
>行為を含むことになりますよね。

また、大嘘です。
これはメタ認知とは関係ありません。希望あれば、「文章理解の心理学」を
逐一引用して論じますが。
758:2008/11/24(月) 02:52:15 ID:gBDEKKf4
ああ本当だ、メタ認知だね。
ウィキにも載っているのでご確認のほどを。

…吐き気ねえ。わしも猫くんの指導案を読んだときは感じたしなあ。
授業は気をつけないと自分の癖から逃げ出せない。

 だから、指導案を書くというのは大事なんだけどなあ。
759 ◆yk/JpL/Z9U :2008/11/24(月) 02:54:13 ID:l+2P6Ife
>>755
意地ですかw
もう少し、生産的な方向へエネルギーを使った方がいいでしょうに、ねえw

相変わらず、横レスでピンボケw
読まない君、知らない君には困ったものです。
760:2008/11/24(月) 02:56:02 ID:gBDEKKf4
 自分が用いる方法がどのような問題解決のときに、最も効果的なのかを知っている
 どのようなやり方が有効か、十分考えてから課題に取り組む
 問題の中の重要な部分に意識的に注意を向けている
 自分がどの程度よく理解できているかについてうまく判断できる
 問題が解けたとき、自分がどういう方法を用いたかわかっている
 問題に取り組んでいるときに、うまくいっているかどうか、定期的に自分でチェックしている
 勉強するときは、その目的に合わせてやり方を変える
 勉強したり課題を行うときには、計画を立てる
 考えが混乱したときには、立ち止まり、もとに戻って考えてみる

がメタ認知能力のチェック項目だそうな。

 何が書かれているかを考えながら読む。どのように書かれているかを考えながら読む
ということでいいんじゃないの。というか読むってそういうことだと思うけどね。

 批判的に(分析的に)読むっていったところでやっていることはそういうことだよ。
761 ◆yk/JpL/Z9U :2008/11/24(月) 02:57:22 ID:l+2P6Ife
ウィキでなく、書物で確認しよう。
そういう姿勢が学校では大事なはずですがw

書物を読んでると、認知やメタ認知は毎ページにメタメタ出てくるから
嫌でも「認識」とは言えなくなります。

ということは、読んでないということになるんですよねえw
762半さん:2008/11/24(月) 02:57:37 ID:Op9TgCRr
>>757
「書かれたもの」に対して評価し
次の読み行動を制御・調節する作業とは
かけはなれた説明ですねw
763半さん:2008/11/24(月) 02:58:49 ID:Op9TgCRr
>>759
「お前の能書きなぞとっくに知ってる」
なんてことをアピールするには
足掻いてもらうしかないですねw

764半さん:2008/11/24(月) 03:03:16 ID:Op9TgCRr
>>761
英訳する際も認知を"understanding"と訳す気にはなれませんでした
760の行為そのものは間違いではないんですが・・・

素直に図書館行くべきでは?
765 ◆yk/JpL/Z9U :2008/11/24(月) 03:04:04 ID:l+2P6Ife
>メタ認知能力

メタ認知の「方略」とするから、技術として指導し強化できる。
ストラテジーとは能力ではない。ストラテジーを駆使することに能力は
関係するかもしれない。だが、そんな生まれつきみたいなことで”弱い””強い”が
決まらないように

「方略」を教授し訓練するということになる。

読んでると、メタ認知は「方略」だと必ずなるはずなんだが。
766:2008/11/24(月) 03:13:52 ID:gBDEKKf4
方略だけだとバイアスだけになっちゃうよ。
767 ◆yk/JpL/Z9U :2008/11/24(月) 03:14:18 ID:l+2P6Ife
>>763
ウィキはじめ、信頼できるサイトさえまともに読んでいませんって。
読んでもあれだけ誤読できるというのが分からんですわ。

アピールって誰に向けてしてるんですかねw

>>764
認知は一般に、cognition, cognitive です。これは用語ですから、どうしようも
ないと思います。
http://en.wikipedia.org/wiki/Cognition

彼も、本当にしっかり読んで自信のあることだけ慎重に言えばもう少しマシになるんですが。
あるいは、教室の現場からの単純な個人的経験主義でものを言えばいいんですよ。
私個人としては、大先生のそんなレベルの話はどうでもいいことですが。

そのうち、絵画の話になるでしょうw
768 ◆yk/JpL/Z9U :2008/11/24(月) 03:15:51 ID:l+2P6Ife
>方略だけだとバイアスだけになっちゃうよ。

また、無茶苦茶な話にもっていこうとする。
方略って分かってるのかな?w
769半さん:2008/11/24(月) 03:16:05 ID:Op9TgCRr
>>765
p.68に方略に影響を与える要因の表がありますが
読書中はあまり意識してません^^
そんなこと考えてたら疲れちゃうもんw

770 ◆yk/JpL/Z9U :2008/11/24(月) 03:17:41 ID:l+2P6Ife
今日も大先生からは何一つ学ぶものはなかった。
その点、半さんは立派ですよ。何かを学ぼうとするから。
771半さん:2008/11/24(月) 03:18:14 ID:Op9TgCRr
>>768
「方略」を相手をとっちめる「謀」の意味にとらえてるんなら
そうなりますね

未読はイタイねw
772半さん:2008/11/24(月) 03:22:48 ID:Op9TgCRr
>>767
ただこの「認知」に関する語ってそれ一つで動詞となる
単語が存在しないのが気になるんですよね
前に「have」「take」を添えて動詞とするトコなんかが・・・
将来もっと認知科学が脚光を浴びれば
動詞も誕生するのかな?

773 ◆yk/JpL/Z9U :2008/11/24(月) 03:24:01 ID:l+2P6Ife
>>769
健康診断のように、たまにチェック表を確認しながら読むのがいいんでしょう。
弱い部分を自覚したら(メタ認知)、それを意識的に強化するようなことをすると
全体として”強く”なる。強化っていうと大げさになるんだったら、そういうことを
ちょっと意識して読む。例えば、意識して既有知識を思い出して関連づけをして読む。
あるいは、課題を自分で作って読むとか。

実はねえ、あの本をここで紹介しているのは自分のためなんですよ。
ここに載せるっていう前提で再読すると、読みが深まるから。
内緒にしたかったけど、課題を持って読むのは読みを強化するには大事です。
774 ◆yk/JpL/Z9U :2008/11/24(月) 03:35:08 ID:l+2P6Ife
>>772
cognition のサブカテゴリーとして理解や推論などがある。
だから、動詞としては下位範疇のものでいいと思います。
総称ですから。

ただし、coginition は cognize の名詞形だから対応する動詞はあるんですよ。
中辞典では載ってないだけです。recognize から考えるといいでしょう。

「用語」だから、むしろ頻度の少ないものにしたんだと思います。
頻度の高いものは日常語として手垢にまみれていて、それこそバイアスの影響を受けるから。

日本語でも認識と理解は異なった意味を有しますよね。推論もそうです。
そういうもの全部ひっくるめて”認知”とする。日本語の認知も、子どもの認知くらいで
あまり日常語として多用されていたわけではないと思います。用語って、頻度の
低いものにあえてすることが多いように思います。あるいは作るとか。

775半さん:2008/11/24(月) 03:40:59 ID:Op9TgCRr
>>773
こっちとしてはオモロい「珍説」も読めるわけですから
「認識」の補助にはなるんで助かってるんですがねwww
776半さん:2008/11/24(月) 03:42:09 ID:Op9TgCRr
>>774
今あたりまえに普及してる漢語も
かつては頻度の低いものだったんでしょうね

777半さん:2008/11/24(月) 05:07:39 ID:Op9TgCRr
>>767
>アピールって誰に向けてしてるんですかねw
一応ココの住人を経由してますが
ターミナルはあさん自身なのでは?
理解は出来なくてもとりあえず使える(と思い込んでる)
パーツをかき集めて旅してるんでしょw

アンドロメダ星雲内のタダで機械の体をくれる星へ向かうよりも
長旅になりそうですが・・・
778:2008/11/24(月) 08:16:48 ID:gBDEKKf4
事前に読み方の作戦を決めて読むことは、それが当てはまらなくても
最後までそれでいってしまうことにもなりかねない。

文章を読むことよりも、問題文をしっかり読む方がテストでの読み方
としては正しいんじゃなかろうか。
779実習生さん:2008/11/24(月) 09:40:12 ID:Y99gyW2Q
ピンボケの反応があるので、以下>>711の宅配伝票話(>>731にある通り複写式)に追記。
あれは複写の利便が売りの特殊な用紙。だから強い筆圧で書かないと下まで字が写らない。
つまり焦点は「緩衝なき筆圧」にある。筆記具に緩衝があると困るからボールペン使用。
その意味で「毛筆よりペンが楽とは限らない」。あの文脈には柔剛両極の比較が底流する。
通常は硬筆一般の方が便利だが、複写紙にサインペンは使わない。先端が柔らかすぎる。
>>728の筆ペン云々はサインペンの話でもありますなあ。小学生の頃はよく使ってたっけ。

前稿では小筆にも「別の疲れがある」と書いた。楷書限定で。「だから草略は至極便利」。
硬筆でもダラダラ連綿して書ける。万年筆と違って、鉛筆なら毛筆とさほど変わらない。
ただしこれは下敷を使わない場合の話。筆記具が硬くても紙が柔らかければ効果は同じ。
つまり筆記具でなく緩衝の問題。それを分かっている>>732がピンボケするのは面妖至極。
「きっと、PCのキーも筆で叩いているはず」…概ね正解。指も筆も柔らかいんだからw
「指に衝撃が直接こないから身体に優しい!」…キーにはバネがついてます。屋上に屋w
毛筆の弾力はキーのバネと同じ役割。なぜ「筆で叩く」などと発想するのか理解に苦しむ。

どうした事か>>735も筆ペンに釣られてるなあ。あと、今の教科書手本は明らかに悪者よ。
例えば国定教科書の場合、例えば昭和初期の仮名はどれもこなれた書きぶりになっていた。
改悪に向かったのは戦後。そこで仮名感覚がガラリと変わった(古典の大半は仮名優位)。
仮名を原型=漢字から切り離してアルファベット感覚で捉えると、古典感覚もまた遠退く。
仮名単体表記は漢字感覚と接近するのに対し、仮名連綿はアルファベット感覚を指向する。
そうした「仮名の書き分け」が印字翻訳過程で一掃され、ニュアンスは自ずと希薄化する。
>>748には「しかもまだ小さくなろうとしている」とある。細部に神が宿らぬかのごとく。
現代文を極めたいそうだから、これはこれで分からぬでもない。…が、古典の迷惑は困る。
「仮名の書き分け」の黙殺は「書かれた事を書かれなかった事にする」歪曲行為に等しい。
780:2008/11/24(月) 09:51:54 ID:gBDEKKf4
現代文の解法について、あの本はやっぱり意味がないんじゃなかろうか?
基本的には授業についての本だと思うが…。
わかったことは、認知心理学にわしは体の方からアプローチし、猫くんは
頭の方からアプローチしたんだなということかな。
781:2008/11/24(月) 11:52:05 ID:gBDEKKf4
>>779
嫌味に嫌味で返して段違い平行棒になってますな。これ。
猫くんは知らんがなと言いたいだけですよ。

 率直に普通に言うことができない若輩者なんですわ。

まあ、衒学的に書きすぎるあなたも問題があるといえば問題がありますね。
戦前のカナはカタカナですからね。漢字が主役なのも仕方ないでしょうね。

 古典の大きな意味は、キミは進歩してると思うだろ。でもね。ってところ
じゃないですか?まあ、六十代の人とナイフで鉛筆を削ってもわかることな
んですけどね。
782半さん:2008/11/24(月) 13:21:12 ID:Op9TgCRr
>>779
そんなに現行が悪なら自分が手本を示すトコだと思いますがね
「古典感覚」が研ぎ澄まされるのだったら
堂々とやればいいってことです

783半さん:2008/11/24(月) 13:24:42 ID:Op9TgCRr
>>780
未読なんだからあさんには「不要」ってことでしょw
あたりまえです

784半さん:2008/11/24(月) 13:32:48 ID:Op9TgCRr
>>781
>衒学的に書きすぎるあなたも問題があるといえば問題がありますね。

読解に手を焼いてはおりますが
あさんほどの軽率さは見受けられません
むしろ変体さんにはそのスタイルを通してくれたほうがこっちとしては
参考になります
785半さん:2008/11/24(月) 14:01:07 ID:Op9TgCRr
>>779
>仮名単体表記は漢字感覚と接近するのに対し、仮名連綿はアルファベット感覚を指向する。
ちょっと具体例がないとわかりづらいですね
それとも単にブロック体と筆記体の視覚や筆圧、筆記スピードの差になるって意味ですか?

786半さん:2008/11/24(月) 14:07:36 ID:Op9TgCRr
>>785
ちょっと変な質問文かな?
>それとも単にブロック体と筆記体の視覚や筆圧、筆記スピードの差になるって意味ですか?
↓訂正
それとも単に英語のブロック体と筆記体で見受けられる文字の形、筆圧、筆記スピード等の差が
仮名表記に表れるって意味ですか?
787実習生さん
読み返したら>>779第二段後半が不尽。「概ね正解」は嫌味だが第三段は嫌味の意図なし。
むしろ現代文基準なら古典は整理不徹底で明晰さを欠くし、敢えて整理すれば藪蛇になる。
例えば>>785。通常は連綿表記するから、欧文の分かち書き状に息継ぎする事は当然可能。
読み書きの呼吸に応じて変化するため分かち書きの体裁にはならないが、近い要素はある。
ところが単体となると別の 印 象 が出てくる(←ワープロなら、こんな表現に相当?)。
それを仮名でやる。字源に遡らずとも、体裁の違いで表音文字と表語文字の印象差が出る。
だからややこしい。自筆本と写本の違いもある。写本は読み手の呼吸で書かれるから尚更。
自筆本の呼吸を模倣したり、読み手の呼吸で解釈的に写したり。(臨本の問題と重なる。)
現代人も同様。例えば『芭蕉自筆 奥の細道』(岩波書店)P.7に「於くの細道」とある。
表記変更には理由があろう。それらが活字化の流れに呑まれ、やがて無関心へと埋もれる。
中身は変わらないのに代わっている。微々たる差異が「どうでもよい」と結論されていく。
私も実際「どうでもよい」。…以前、音楽雑誌を見たら指揮者と音楽学者の対談があった。
学者が譜面の記号を指摘すると指揮者が反応した。「こう演奏しなければなりませんね」。
CDを聴いても私の糞耳では判別できないが、指揮者毎の演奏の違いなら漠然と楽しめる。
似た事を国語のプロが指摘。それに対して、例えば>>745の反応が。どちらも勉強になる。
>>781。戦前カタカナは歴史的な平仮名中心文化と拮抗。判別容易だから軍事的にも利便。
>>782。民間手本なら無慮数百本ある。慮ったら改悪になった(CIEへの遠慮が継続中?)。