★★リチャード・ヴェルナーは正しかった★★

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1金持ち名無しさん、貧乏名無しさん
長期にわたるグリーンスパンのFRB独裁体制(あるアメリカの金融ジャーナリスト曰く、最も非民主的な組織)
強すぎる日銀の独立性
ドイツの中央銀行(ライヒスバンク、ブンデスバンク)の歴史
信用創造及び窓口指導の歴史
終戦直後の日銀の不良債権処理
福井をはじめとする日銀エリート派閥の歴史
金融の量的政策と金利政策
ウォール街の金融財閥とのつながり

以上のような総合的な観点からリチャード・ベルナーの述べている事は全く正しい事が証明されました。
2金持ち名無しさん、貧乏名無しさん:03/12/28 01:44
今のアメリカ経済のシステムを支えているのはFRBを頂点とした金融システムだ。
極端な貧富の格差と弱肉強食の市場原理主義。
FRBとウォール街の金融財閥は連んでいる。
3金持ち名無しさん、貧乏名無しさん:03/12/28 01:48
中央銀行の強すぎる独立性は危険きわまりない。

ドイツのライヒスバンクの歴史はそれを証明している。
4金持ち名無しさん、貧乏名無しさん:03/12/28 04:24
 
5金持ち名無しさん、貧乏名無しさん:03/12/28 16:22
>>1禿同。さっさと金刷って不良債権処理しろボケ!
6金持ち名無しさん、貧乏名無しさん:03/12/30 02:50
ケネディ大統領はFRBが協力的ではないということで、財務省で通貨を刷り発行しました。

それがケネディーの最後の大統領令だったのです。

その後にケネディーの暗殺が起きました。

FRBの金融独占状態は日銀と同じであり、市場を自由に操作出来る権力を持っている。

一官僚が民主的な手続きを得ないで経済を自由にコントロールできる権力を持っている

国民にとっては経済の自由が存在しないに等しく極めて危険なことである。


7金持ち名無しさん、貧乏名無しさん:03/12/30 11:27
エコノミストミシュランという本ではヴェルナーの事を日銀を過大評価しすぎと書いてある。
過大評価って(w
窓口指導の存在ぐらい知ってるだろうに。
今現在は、どの雑誌を見ても金融政策で注目されるのは財務省ではなく日銀だ。
現在の日銀と過去の日銀の違いは、金利政策が自由に設定できるようになったこと、日銀法により独立性が保障されたことぐらい。
信用創造を直接行える立場にあることは現在も過去も変わりはない。

窓口指導のほうが金利操作よりも影響力がはるかに強い。そのことを否定しない限り日銀を過大評価しているということにはならない。
8金持ち名無しさん、貧乏名無しさん:03/12/30 13:02
みんなで啓蒙活動しようぜ。
日銀及びFRBは危険だって事を。
9金持ち名無しさん、貧乏名無しさん:03/12/30 13:04
>>7
>窓口指導のほうが金利操作よりも影響力がはるかに強い。
激しく同意。
10金持ち名無しさん、貧乏名無しさん:03/12/30 13:38
EUの中央銀行もFRBや日銀と同じではないか?
11金持ち名無しさん、貧乏名無しさん:03/12/30 14:12
>>7
中国も窓口指導するとか言ってたね。
12金持ち名無しさん、貧乏名無しさん:03/12/30 17:28
日本の支配者→ワシントン
アメリカの支配者→ロンドン
13金持ち名無しさん、貧乏名無しさん:04/01/02 18:16
なんで、ロンドンなの?
14金持ち名無しさん、貧乏名無しさん:04/01/02 22:44
>>10
中国も日本の高度成長の歴史をよく研究してるんだな。
1510:04/01/02 23:56
>>14
実は、中国の成長は全て日本をお手本にしたものなんだよ。

ここでもまた、「日本式」がアジアを救っているね。
日本はまったく、旧日帝時代からアジアの英雄で救い主だよ。
どうして日本がそんなふうになれたのかは本当に不思議だが。
どこにその原動力があったんだろうな?
運を含めて、その条件を割り出したいな。
16金持ち名無しさん、貧乏名無しさん:04/01/02 23:57
しつれい。
>>15>>11
1711:04/01/03 01:02
まずは、愛国者で世界への愛に満ち溢れた有志が日銀を襲撃するところから始めよう。
それが先生の著作への最高の返答になる。
18金持ち名無しさん、貧乏名無しさん:04/01/03 22:30
日銀を経済学者が批判することのリスクは大変なものだ。
そのリスクを承知の上で日銀の悪を告発したヴェルナー氏の勇気に感服しました。
何故、円の支配者で名指しされている日銀の人々はヴェルナー氏を訴えたりしないのかな?
殆ど経済犯罪者として糾弾されてるんだけど。
裁判沙汰にしたら全てが白日の下に晒されてしまうからか?
19金持ち名無しさん、貧乏名無しさん:04/01/03 22:37
一般ピープルには若干話がこみいってて難しいかもしれない。

中央銀行の権力の危険性を知らせるのは経済学に興味がある人間の役割だ。
20金持ち名無しさん、貧乏名無しさん:04/01/03 22:42
>>15
日本が発展できたのは長期にわたる安定した長い歴史があったからでしょ。
島国で単一民族という条件が幸いした。
大陸のように歴史の断絶というものを経験せずに社会を発展させることができた。

島国
単一民族
豊かな国土(あくまでも穀物資源の話し)
豊富な人口
長い歴史

戦国期には、金の産出量が世界一だったこともあるほどで、資源が無いわけでないこともお忘れなく。
今は石油文明の時代だから、単純に石油を指して資源が無いといっているだけ。
22金持ち名無しさん、貧乏名無しさん:04/01/04 01:27
日銀逝ってよし
23金持ち名無しさん、貧乏名無しさん:04/01/04 17:30
>>18
まったくです。
24金持ち名無しさん、貧乏名無しさん:04/01/04 17:45
どの本から読むのが良い?
25金持ち名無しさん、貧乏名無しさん:04/01/04 19:08
あたいも「円の支配者」を読んで唖然としたわ。
26金持ち名無しさん、貧乏名無しさん:04/01/06 17:59
>>24

最初に[円の支配者]を読み、次に[福井日銀 危険な素顔]を読むといいよ。

特に後者は円の支配者で述べられていることが事実だということがよくわかる。

営業局や窓口指導を担当した元日銀マンとヴェルナー氏が対談してるからね。





27金持ち名無しさん、貧乏名無しさん:04/01/06 18:22
福井は腐っている。

http://www.dollar-mail.com/pages/index.php?refid=tukihime
みなさん、是非逝ってみてください
29金持ち名無しさん、貧乏名無しさん:04/01/06 19:07
先生の言に従い、日銀討伐に向かおう!!
30金持ち名無しさん、貧乏名無しさん:04/01/06 19:48
リチャード・クーも正しかった。
31金持ち名無しさん、貧乏名無しさん:04/01/07 00:00
リチャードクーは大間違いだな(w
32金持ち名無しさん、貧乏名無しさん:04/01/07 00:49
930 :855=860など :04/01/06 22:29
>>926 貨幣発行益のことでね、貨幣をするとすったどうもとに
その貨幣の額面から製造原価引いたものが収入として入るわけ。

日本ではマネーすってるのは日銀と政府なんで、日銀からは政府に納付金
という形で、この貨幣発行益シニョリッジが、年間1兆数千億円はいっているはず


ええ〜!
マネタリーベースの2%にも満たないの?
全然金融緩和してないじゃないか。
こんなんじゃ円高になるの当たり前だろ!
何この非常識な中央銀行!?
為替レートだけは中央銀行による信用(通貨)創造で決まるから、
どうもおかしいなぁ〜と思ってたんだ。
こりゃあ、やっぱりヴェルナーの指摘のとおり、
日銀は意図的に経済破壊しているという説が成り立つな。
まじでデモ起こすわ。
33金持ち名無しさん、貧乏名無しさん :04/01/07 00:55
日銀オンブズマン スレはなくなったな
34金持ち名無しさん、貧乏名無しさん:04/01/07 01:04
こりゃ、普通に金融緩和やったらマジに1$=180¥とかになるんだろうな・・・。
その水準からの乖離を考えると・・・。
不況を作り出したのが100%日銀であることはもう明白だ。
とりあえず中央銀行の内部に紙幣を20兆円近くも死蔵するのはもうやめてくれんかな。
35金持ち名無しさん、貧乏名無しさん:04/01/07 02:02
とりあえず日銀法を再改正だな。
日銀の独立性をなくすか、完全な情報開示を義務づけなくてはならない。
また日銀総裁はいつでも総理大臣が罷免できるようにする。
36金持ち名無しさん、貧乏名無しさん:04/01/07 02:04
>>33
日銀オンブズマンスレは経済版には絶対に必要。
日銀の動向をチェックしないで経済がわかるはずがない。
37金持ち名無しさん、貧乏名無しさん:04/01/07 02:40
>>36
同意する。
まったくだ。
38金持ち名無しさん、貧乏名無しさん:04/01/07 06:40
日銀を監視するスレも立てとく?
39金持ち名無しさん、貧乏名無しさん:04/01/07 06:47
スレ立て制限されているので、よろしくお願いします。
40金持ち名無しさん、貧乏名無しさん:04/01/07 19:37
日銀の政策を監査する機関がほすぃ。
ヴェルナーをそこの長に。
沈没スレ
◆◆日銀オンブズマン◆日銀と福井総裁のこれから  
http://money.2ch.net/test/read.cgi/eco/1046341753/(未html化)
42金持ち名無しさん、貧乏名無しさん:04/01/08 00:46
◆◆日銀オンブズマン◆日銀と福井総裁のこれから のパートUを誰か立ててよ
43金持ち名無しさん、貧乏名無しさん:04/01/08 01:57
もっと日銀内部の情報キボンヌ。
44金持ち名無しさん、貧乏名無しさん:04/01/09 10:23
盛り上がらんねage
45金持ち名無しさん、貧乏名無しさん:04/01/09 18:21
>>32
日銀はキチガイだから仕方ないよ
46金持ち名無しさん、貧乏名無しさん:04/01/09 19:16
ヴェルナーが日銀総裁だったら。
47金持ち名無しさん、貧乏名無しさん:04/01/10 10:28
先生を日銀総裁に。
48金持ち名無しさん、貧乏名無しさん:04/01/11 00:52
なんで日銀ネタは盛り上がらないんだろう?
経済を知る上でこんなに重要なネタは無いのに。
専門的な知識でも必要だとおもってるのかな?
49金持ち名無しさん、貧乏名無しさん:04/01/11 01:13
荒鳩が『円の支配者』を映画化すると言ってたな。
50金持ち名無しさん、貧乏名無しさん:04/01/11 01:20
マジで?
映画化するならメチャクチャわかりやすくなるよな。
51金持ち名無しさん、貧乏名無しさん:04/01/11 01:22
祝、円の支配者 映画化へ!!

当然、日銀は裁判に訴えるかな?
訴えたら訴えたで、全てが白日の下に晒されることになるから訴えないかな?
52金持ち名無しさん、貧乏名無しさん:04/01/11 01:23
荒鳩さんには是非、円の支配者を映画化して欲しい。
それで本当に真実なのかどうか、世間で議論しようじゃないか(W
53金持ち名無しさん、貧乏名無しさん:04/01/11 01:31
>>49
ソースは?
54金持ち名無しさん、貧乏名無しさん:04/01/11 02:38
GDPの1.3倍まで膨れ上がったマネーサプライをこれ以上増やしたってどうにもならんし、
おまいらいいかげん、”金をためる”ことじゃなくて”金を使う”方法を考えろって。
55金持ち名無しさん、貧乏名無しさん:04/01/11 03:49
>>54
デフレだったら、金を使わないのが賢いの
56金持ち名無しさん、貧乏名無しさん:04/01/11 15:31
早く映画化してくれや
57金持ち名無しさん、貧乏名無しさん:04/01/11 20:51
>>55
あんたわかってないね。
58金持ち名無しさん、貧乏名無しさん:04/01/11 21:56
>>55
デフレスパイラルわかてないね。
59金持ち名無しさん、貧乏名無しさん:04/01/12 13:10
個人の資産運用の立場からならデフレの場合、金を使わないのが賢い。

ただし、社会全体のマクロの立場だったら、デフレの時には金を使ってもらわなければ困る。
60金持ち名無しさん、貧乏名無しさん:04/01/12 18:42
荒鳩は業界人っぽいな。発想が。
61金持ち名無しさん、貧乏名無しさん:04/01/13 02:23
荒鳩って誰?
>>61
イスラムコテハン。そのくせユダヤマンセー。
あまり見かけないが、経済板のドンであり尊師である、現役灯台生だ。
以前は2chや苺、ヤフーなんかに出没していた。

ゲーム理論、ファイナンス、OR専攻。
でも金融マフィアでスティグリッツマンセーでインタゲ派w
趣味は文学と音楽、芸術全般(推測)。
理系っぽくもあり、法律や政治やマスメディアにうるさい男でもある。
日銀、朝日、竹中、川口順子あたりをボロクソに言っていた。
893、政府関係者という噂もあるw
妙に明るく、また妙に狂っている印象を受けるw

あまり首を突っ込まない方がいいかもしれない
63詳細:04/01/13 10:21
117: 荒鳩  2003/10/05(Sun) 16:09
リチャード・A・ヴェルナー『円の支配者』を映画化することにしました。
コレ、衝撃的だし、日本の舞台裏を次々に刻んでいく筆はそもそも普遍的なエンターテインメントの素質を備えています。絶対凄い作品になる。
『円の支配者』を原作に、とりあえずドラマチックなシナリオを描いて、大方のシフト作業を一通りやったら協力者を探しに行くす。
問題は日銀(系)の妨害工作だけすが、直接戦争しかけてくれるならむしろ望むところす。
和紙のアート方面の天性と政治方面の実力をイヤと言うほど見せつけてやるす。
面白くなってきた。
 
118: ホークス優勝名無しさん  2003/10/05(Sun) 18:51
荒鳩も所詮この程度の器か・・・
 
119: 鷹虎名無しさん  2003/10/15(Wed) 02:27
まあ大学生なんだから大目に見てやってください。
とんだクソスレだな・・・。
荒鳩は社会に出てないにほいを充満させまくりだったな。
もう少し揉まれてくれ。
66金持ち名無しさん、貧乏名無しさん:04/01/13 19:58
>>48
核心的すぎてポカーン状態なんだと思う。
台風の目だって静かな状態なわけだしw。
67金持ち名無しさん、貧乏名無しさん:04/01/14 02:22
>>66
同感w
68金持ち名無しさん、貧乏名無しさん:04/01/14 08:31
映画化期待age。
69金持ち名無しさん、貧乏名無しさん:04/01/14 16:43
なんだよ?
荒鳩って単なる2チャンネラーじゃねーかよ!!!
現役の映画監督だと思ってたのに・・・・・・

にしても映画化がいいアイデアであることには変わりはない。
もし荒鳩が映画化する気ならいろいろな形で協力をしようではないか!!!
70金持ち名無しさん、貧乏名無しさん:04/01/15 00:06
>>69
同意。映画化はたいへん良い発想だ。
日銀に世論のプレッシャーをかけるには最も有効だ。
71金持ち名無しさん、貧乏名無しさん:04/01/15 00:52
福井を殺してやりたい。
72金持ち名無しさん、貧乏名無しさん:04/01/16 12:03
円の支配者おもしろい
73金持ち名無しさん、貧乏名無しさん:04/01/16 14:09
円の支配者、白い巨塔みたくドラマ化でもいいよー。
速水総裁役に三國連太郎あたりキボン。
>>66
その日銀をコントロールしているのだろう米国、こんな部分は誰も触れたくないんではないか。
綿密な計画を積み上げ政治力を使っての一連の行動だから、核心に迫るのやソースの提供が
難しい、ただの電波とも思われやすい。

だけど日本は経済敗戦したのは明らかだし富の源泉も解体されてしまった。これを認めたくない
というのもあるのかもしれない。

いまや金融の力で米国の優位性を上げ確立するという戦力を取っていたのは明らかになっている
わけだし、日本が貿易黒字を上げ続け、その利益を国内に溜め込み続けることは欧米にとってこれ
は経済戦争だ、そしてその利益を元に(為替レートも合わせ)米国の象徴を次々買収し始めた日本、
それをみて、そして宣戦布告されたと考えていたことも明らかになってきている。
75金持ち名無しさん、貧乏名無しさん:04/01/16 15:56
円の支配者に対する反論をお願いします
76金持ち名無しさん、貧乏名無しさん:04/01/16 16:03
 
77金持ち名無しさん、貧乏名無しさん:04/01/17 01:43
反論をお願いします
78金持ち名無しさん、貧乏名無しさん:04/01/17 02:55
今月の、THE21というビジネス誌に掲載されている森永卓郎氏の意見。

デフレを止めるなんて簡単ですよ。一番いいのは私を日銀総裁にすることです。
日銀が量的緩和、つまりお金を十分に供給すればいいだけです。
でもこんなのは秘策でも何でもなく経済学の常識なんだけどなぁ
みんな騙されているんですよ。構造改革なんてしなくても、政府や日銀がその気になればデフレはすぐに止められます。
79金持ち名無しさん、貧乏名無しさん:04/01/17 03:00
日銀の金融政策の結果、日本がデフレに陥ったのはもはや常識である。
なぜ日銀は日本をデフレのままの状態にしなければならなかったのか?
そのことに対する答えは「円の支配者」を読まなければわからないと思う。
日銀の持っている権力構造と歴史的背景を分析しているのは「円の支配者」等、ヴェルナー関連の著作だけだろう。
80金持ち名無しさん、貧乏名無しさん:04/01/17 07:49
問題は三重野の配役を誰にするかだ。
81金持ち名無しさん、貧乏名無しさん:04/01/17 08:25
三重野=江守徹
82金持ち名無しさん、貧乏名無しさん:04/01/17 14:31
マジで映画化してくれる映画監督はいないものか?
ドラマ化は絶対無理だろう。放送局が許可するはずがない
83金持ち名無しさん、貧乏名無しさん:04/01/17 16:34
ワクワクしてきた。
84金持ち名無しさん、貧乏名無しさん:04/01/17 17:43
>>79
つまり、日本経済の現状を知るためにはヴェルナー関連の著作を読まないと理解できないと。
みんなでヴェルナーの本を広める布教活動を展開しないか?
85金持ち名無しさん、貧乏名無しさん:04/01/18 12:01
>>82ドラマ化は読売の社主に直訴すれば可能かも。あの人インタゲ派だから・・
  スポンサーは豪華キャストと脚本が面白ければ集まるだろうし・・
  とにかく視聴率を稼げば文句無い筈。
   
>>85
ナベツネにウジロウは、ネオコンの第一世代に寄り添う親米だよ。
米のどこに信望するかが違うだけで根は同根だ。
87金持ち名無しさん、貧乏名無しさん:04/01/18 22:52
ゲリラ的なインディーズ映画じゃないと難しいんじゃないかな
88金持ち名無しさん、貧乏名無しさん:04/01/18 23:23
確証があるわけじゃないんだが、ある人の意見だ。
今までで一番説得力があった。

なぜ、ヴェルナーはあんな内容の本をたくさん出し、
書店には平積みになっている状態なのに、
日銀から圧力を受けないんだ?
普通に考えればもう出版そのものが無理な状態のはずだろ。
でも、それをやっている。

なぜだ?

その人の意見を書く前に、みんなに少し考えて欲しい。
89ぁゃゃ命!:04/01/18 23:27
というか、日銀がデフレを維持したのは、つんくの策略なんだよ。
貧乏な青年が鬱憤を晴らすためには若い女の子が歌い踊るなんて
最高だろ。
90金持ち名無しさん、貧乏名無しさん:04/01/18 23:45
>>89
つんくとモー娘に踊らされる日本か・・・
倒産も失業も自殺者の多さもつんくの策略によるのか・・・

冗談でもそんなこと書かないで欲しいよ
なんか見た瞬間にかなり脱力した。
91金持ち名無しさん、貧乏名無しさん:04/01/19 00:13
個人的には、LOVEマシーンなんて、相当バブルマンセーな歌だと思ったが。
92金持ち名無しさん、貧乏名無しさん:04/01/19 00:50
なるほど、それで構造改革でウキウキりんこだプーとなったわけだな
93金持ち名無しさん、貧乏名無しさん:04/01/19 00:57
>>88
それじゃー逆に聞くが、何で円の支配者などの本で実名で経済犯罪者と名指しされた人たちは名誉毀損で訴えないんだ?
事実無根なら名誉毀損で訴えればいいだろ。
現にこの本は一定の影響力を持っているんだから。
94金持ち名無しさん、貧乏名無しさん:04/01/19 00:59
>>93
そういうレベルの話じゃない。
相手は日銀なのだから、そんなに表だってやらなくたって
いくらでもヤミからヤミに葬るくらいは出来るはず。
しかし、それをしなかった。
ヴェルナーの著書が売れるままに放っておいた。

不思議だとは思わない?
95金持ち名無しさん、貧乏名無しさん:04/01/19 01:00
そもそもヴェルナーは圧力を受けまくっているようだ。
経済誌にも彼の意見はなかなか掲載されない。
エコノミストミシュランでも日銀を批判すると経済学者の活躍の場が少なくなる、みたいな事が書いてあったな。
96金持ち名無しさん、貧乏名無しさん:04/01/19 01:03
>>94
例えば、創価学会が日本において極めて大きな影響力を持つ圧力団体であることはご存じの通り。
しかし創価学会でさえも批判する本の出版を差し止めようとさせて問題になった事件が60年代にあった。
もし日銀がヴェルナーの著作を圧力をかけさせて止めさせようとしたら、創価学会と同じように大問題になる。
97金持ち名無しさん、貧乏名無しさん:04/01/19 01:06
出版妨害を行えば逆に世間の注目を浴びてしまい不振な目で見られてしまう。

世間はこう考えるだろう。

出版妨害をしようとしたのは本当の事がかかれていたからだろう、と。

そもそも出版妨害という行為が極めて非民主的であり悪質である。そんなことをすれば、日銀にとってリスクが大きすぎる。

98金持ち名無しさん、貧乏名無しさん:04/01/19 01:10
金融政策においては日銀のコントロール範囲内でいくらでも処理できる。
日銀は金融政策によって経済を操作している。
しかし出版妨害に関しては日銀は専門的な影響力を持っていない。
日本最大の巨大組織である創価学会でさえ問題になり、世間の糾弾をうけたほどだ。
だから、無理して出版妨害をすれば、簡単に大きな問題としてクローズアップされてしまうだろう。
99金持ち名無しさん、貧乏名無しさん:04/01/19 01:22
みんなさぁ・・・
日銀は銀行を思うままに動かせる。
そのことの意味を本当に分かってるの?
100金持ち名無しさん、貧乏名無しさん:04/01/19 01:27
パンピーはアホだからわかってないよ。
ほとんどの経済学者もアホだけど(w
101金持ち名無しさん、貧乏名無しさん:04/01/19 01:29
ていうか円の支配者等のヴェルナーの著作を読んでないとわかりにくいだろうね。

どういう経緯で経済が動いてきたか総合的な把握が出来ないから。
断片的な情報だけで判断することになる。
102金持ち名無しさん、貧乏名無しさん:04/01/19 02:28
ヴェルナーの意見に対する積極的な反論が聞きたい
103金持ち名無しさん、貧乏名無しさん:04/01/19 22:48
この知識を金儲けに利用できないものか
104金持ち名無しさん、貧乏名無しさん:04/01/20 05:32
リチャード・ヴェルナー『円の支配者』草思社


著者は、日本に滞在する外国人エコノミストで、日銀の研究員もつとめた。
私も議論したことがあるが、マクロ経済についての彼の議論はそう
おかしなものではない。しかし本書は、彼を知る人でさえ「ヴェル
ナーは日銀で何かあったのか?」というぐらい、わけのわからない
本である。ストーリーは単純で、要するにバブルの生成も崩壊も、
日本を「前川リポート」に示された姿に改造するために、歴代の日
銀の「プリンス」(現在の福井俊彦総裁も含む)によって仕組まれ
た陰謀だったというのである。バブル期には、窓口指導で通貨供給
をジャブジャブにし、バブル崩壊後は「構造改革」を進めるために
金融緩和を遅らせたというのだ。

まあ推理小説としてはおもしろいが、著者は、この荒唐無稽なストーリー
を本気で信じているらしい。いろいろな状況証拠をあげて、いかに
バブルが日銀によって計画されたものであるかを描こうとしているが、
著者が日銀の「インサイダー」であったにもかかわらず、その直接
証拠は一つもない。通常の司法手続きなら「起訴見送り」である。
ところが、著者はこういう薄弱な根拠をもとにして憶測をふくらませ、
日銀をバブル生成・崩壊の「主犯」と断定するばかりか、大蔵省を含
めて日本経済のあらゆる部分が日銀にコントロールされているという
誇大妄想を展開し、「セントラル・バンカーが暮らしを支配する」
と主張するのである。
105金持ち名無しさん、貧乏名無しさん:04/01/20 05:33
これは書評というよりも「診察」が必要だろう。はっきりいって、
本書の後半は、まともな精神状態で書かれたとは思われない。
何人かの友人から聞いた話では、彼は日銀でかなり冷たく扱われた
ようだ。そりゃ当たり前だ。ここに書いてあるようなことを本気で
日銀の職員に言ったら、だれも相手にしてくれなくなるだろう。
それが彼には「何か隠している」と映ってさらに疑惑を深め、まわり
は気味悪がってよけい相手にしなくなり・・・という悪循環が生じた
のではないか。たしかに1990年代の日銀の政策はまずかったし、その
対外的な説明もへただ。それに、私の友人(日銀の幹部)にも「構造
改革」的なバイアスがあることは事実だ。しかし金融政策の実務に携
わっている彼らは、通貨供給だけでコントロールできるほど日本経済
が単純ではないことを知っているのである。

こういう「日銀万能史観」ともいうべきものは、かなり広く日本の
(自称)エコノミストを毒している。「ケインズ政策」に対する信
仰が、まだ残っているのだろう。常識では説明できない災難が発生
すると、「陰謀」によって簡単に説明する議論が流行するのは、
「ユダヤの陰謀」などでおなじみだ。特に外国人からみると、日本の
経済政策の長期にわたる戦略の不在はとても理解できないだろう。
かつてチャーマーズ・ジョンソンなどが「通産省の陰謀」を描いた
ように、外国人はそこに系統的な戦略を読みとろうとしがちだ。
しかし、信じられないかもしれないが、政府にも日銀にも戦略など
なかったのだ。「プリンス」たちが、その場しのぎで行き当たりばっ
たりにやっているうちに、最悪の結果になってしまっただけだ。
これが日銀の最大の「秘密」である。
106金持ち名無しさん、貧乏名無しさん:04/01/20 08:07
>>104-105は全く論証になっていないな
ただヴェルナーを罵倒・誹謗中傷しているだけ
こんなことしかできない日銀の焦りぶりに笑った。
107金持ち名無しさん、貧乏名無しさん:04/01/20 08:09
ヴェルナーはこの本でドルを稼ぎました。
108金持ち名無しさん、貧乏名無しさん:04/01/20 08:11
>>105
為替と景気は通貨供給だけでコントロールできるのですが。。。
109金持ち名無しさん、貧乏名無しさん:04/01/20 14:13
窓口指導についてはどう思っているのかな?
>>106
別に日銀はあせってないと思うが。
111金持ち名無しさん、貧乏名無しさん:04/01/21 13:12
105は単なる個人的な誹謗中傷しか書いてないじゃん。
112金持ち名無しさん、貧乏名無しさん:04/01/21 14:31
>>105みたいなのしか書けない時点で、底が割れたなw
113金持ち名無しさん、貧乏名無しさん:04/01/22 03:01
もっと、説得力ある反論を望む。
ヴェルナーの説が嘘っぱちに聞こえるような素晴らしい意見を書き込んでくれ。
114金持ち名無しさん、貧乏名無しさん:04/01/22 20:49
>>113
自分でやりなよ。
ヴェルナーマンセーなら書いてやっても良いが。
115金持ち名無しさん、貧乏名無しさん:04/01/22 21:26
信用創造量の増減がリアルタイムに分かる
方法教えて。
116金持ち名無しさん、貧乏名無しさん:04/01/23 22:44
日銀の行動を常にチェックしておくしかないんじゃないの?
でも、信用創造の増減がわかれば経済の予測を外すことはないよね(w
117金持ち名無しさん、貧乏名無しさん:04/01/23 23:52
映画化案はいいな。
まずはシナリオかいてくれ。
118金持ち名無しさん、貧乏名無しさん:04/01/24 23:39
最初のエピソードにはドイツの中央銀行ライヒスバンク総裁のシャハトを登場させ一万だがドイツに留学していた頃の描写から始める。
そこでシャハトが信用創造のコントロールを行っている様を一万だが学んでいる様子を描く。
次に第二次世界大戦の日本の戦時中の話に映る。
日本が計画統制経済に移行したのは第二次世界大戦からだった。
昨年の選挙といい、今国会中も、福井は政治的に金融操作しているね。
120金持ち名無しさん、貧乏名無しさん:04/01/25 17:13
日経の日銀へのおべっかには笑える。
121金持ち名無しさん、貧乏名無しさん:04/01/25 18:55
映画化期待age
122金持ち名無しさん、貧乏名無しさん:04/01/26 00:46
円の支配者って何部くらい売れたの?
123金持ち名無しさん、貧乏名無しさん:04/01/26 01:17
そういえば、『モンスター』にリヒャルトっていうカッコいいヤシがいたな。
124金持ち名無しさん、貧乏名無しさん:04/01/26 14:46
ある日、銀行回りを終えた日銀営業部の男が、
大学院を卒業して日銀に入行した日のことを回顧する。

当時、日銀の総裁は三重野だった。
まだ馴染みのない建物を巡り歩いた時の、まるで宙に吸い上げられるような
敬虔な心の震えを思い出していると、財務省からの電話を取り次がれる。
そう、もはや大蔵省は存在していないのだった・・・。
それは、彼の所属する組織の勝利を物語る事実だが、彼は素直に喜べなかった。
最近、僕は日銀組織とその取り巻きにある種の疑念を抱いている。
ひょっとすると、この歴史に残る不況を演出し、育ててきたのは、
彼のよく知っているこのグループなのではないか・・・。

電話の間、そして電話が切られた後の束の間の停滞に、三重野の印象が語られる。
彼はオフィスを見回す。
彼が営業部に配属されたのは、速水が総裁に就任して間もなくのことだった。
速水には、行内で呼ばれているあだ名があった。
いみじくも暗示的だった、そのあだ名とは・・・。

彼は建物入り口で、日銀百年史編纂委員のA氏とばったり出会う。
A氏から作成中の提要を一部渡された彼は、暖かい春の日差しの中、
半ばまどろみながらそれをパラパラとめくる。
ふと、彼の目に止まった一人の男の名前──一万田──
そう。全てはここから始まったのだ。

(感動のプレリュードが流れる)
125金持ち名無しさん、貧乏名無しさん:04/01/26 14:53
ここは『経済から映画を語るスレ』になりますた。。
126金持ち名無しさん、貧乏名無しさん:04/01/26 14:53
一万田=ジャック・ニコルソン
アメリカは日本の成長に非常に危機感を抱いているので、
何とか日本経済をコントロールしたいと思っている。
で、計画的にそれをやっているわけだが、その計画は以下のとおり。

1 日本経済に外資が入り込みやすいようにしておく。(自由経済・門戸開放・ビッグバン・古典派経済学)
2 日銀を政府から切り離して融資による資金調達を麻痺させる。(バブル→崩壊→金融の信頼性の低下)
3 とりあえず「構造改革」みたいなキーワードを押し付けて、経済を低迷させ、株価を下げる。
4 株価が安いうちに日本企業の株を買い叩いておく。
5 日本の有力な企業をアメリカ資本に依存させ、乗っ取り完了。

※日銀切り離し→融資による資金調達を麻痺させて、株式による資金調達に依存させる策略。
※格付け企業→日本企業の株をできるだけ安くするために、故意に低評価をつける。

現在、日本企業の株式は既に半分以上が外資。
小泉、竹中、奥田、日経新聞あたりがその片棒を担いでる。
リチャード・ヴェルナー氏の主張と合わせると、さらに詳しい真相が見えてくる。
128金持ち名無しさん、貧乏名無しさん:04/01/27 03:19
リチャードage
129金持ち名無しさん、貧乏名無しさん:04/01/27 23:25
今度はいよいよメガバンクが餌食になりそうだ。
アメリカのウォール街のハゲタカファンドはヨダレを垂らしながらみずほとUFJが国有化されるのを待ってるぞ。
130金持ち名無しさん、貧乏名無しさん:04/01/28 23:54
メガバンクを国有化するのは竹中の野望だからな。
日銀も連んでるから日本経済は大不況に突入する可能性が高い。
131金持ち名無しさん、貧乏名無しさん:04/01/29 22:55
小泉って駄目なの?
期待してるのにぃ。
132金持ち名無しさん、貧乏名無しさん:04/01/29 23:01

|彡彡ミミミミ
|彡彡彡彡彡         日
|""""""ヾ彡彡彡    殺 本 誰
|      ミミ彡彡     し を が
|   _   ミミミ彡     た
|  '´ ̄` ,|ミミ彡     か
|' 〈 ゚̄ ̄ .|ミミ彡
||       |ミ彡
|し`)  /|ミ|ミ
|、,!     |ソ
| ̄ ̄`ノ /
|   ' /|、
|─'´/ | ̄ ̄`
|,,/~  /
|▽\/
133金持ち名無しさん、貧乏名無しさん:04/01/30 00:39
公的資金も強制的に注入出来るようにしちゃったからねえ。
日本の政治家は売国奴ばっかりかよ。
思えば2年前亀ちゃんが子鼠に譲った事から国民の悲劇が始まった。
134金持ち名無しさん、貧乏名無しさん:04/01/30 01:08
>>126
なんかワロタ.
135金持ち名無しさん、貧乏名無しさん:04/01/30 02:13
次スレのタイトルは
【円の】経済から映画を語るスレ【支配者】
136金持ち名無しさん、貧乏名無しさん:04/01/30 23:30
マジでメガバンクを国有化したら不良債権の直接償却が行われるよ。
そうなると失業率は急上昇して、外資のハゲタカファンドが不良債権を買いあさる。
まさに日本は焼け野原状態になる。
137金持ち名無しさん、貧乏名無しさん:04/01/31 01:00
一万田の曾孫が日銀にいることにすればいい
138金持ち名無しさん、貧乏名無しさん:04/01/31 13:04
子鼠・竹中・福井になった時点で
日本を国ごとアメリカに売る事が決定してた訳だね。
て言うかプラザ合意から始まってる?
その後の失政に次ぐ失政を見てると。
プラザ合意そのものはそんなに効かなかった。
ただその後バーナーで火をつけた。

約4ヵ月後、日銀が公定歩合を大幅に下げている。これを境に、出来高、株価は急上昇している。
翌年ルーブル合意(G7)があり、日独の内需拡大共同声明が出ている。その直後に公定歩合、戦後
最低水準1.5%、ここで揉み合いになり天井圏が形成、だがバブル形成&崩壊と認識されなかった。

なんと米株が先に大暴落した。それにつられ日本株も続落、この裏でバブル崩壊まで公定歩合は下
げっぱなし。見事日本株下落は短期間で終わり急回復、その後バブルピークまで一直線。崩壊半年
前に9年ぶりに公定歩合を上げたわけだが、間に合わなかった。その後バブル崩壊との認識がなかっ
たのか公定歩合をガンガン上げていく。それとともに出来高、株価は急減。

教科書どおりに日銀の供給に反応しているだけとも言える。

140金持ち名無しさん、貧乏名無しさん:04/01/31 16:11
>>139
>教科書どおりに日銀の供給に反応しているだけとも言える。

うむ。バブル形成崩壊というより、単に金融緩和のしすぎ、引き締めしすぎって感じだよね。

そういや当時の日銀の金融政策目標ってなんだったんだろ。
141金持ち名無しさん、貧乏名無しさん:04/01/31 21:30
金融政策を代替できるものなどない
〜Nothing compares to you 〜

しっかし、日銀って変な、怪しい中央銀行だなぁ
142金持ち名無しさん、貧乏名無しさん:04/02/01 00:40
円の支配者ではバブル発生の原因は公定歩合ではなく窓口指導によるものだったと書いてあった。
このことについてはどう思う?
143金持ち名無しさん、貧乏名無しさん:04/02/01 19:21
日銀は民主主義の敵だな。
144金持ち名無しさん、貧乏名無しさん:04/02/01 22:27
>>142
儲けは俺のもの、損はしたときの借金は踏み倒せば良いっていう、住専から金かりて
たような土地転がし屋などのDQNな連中は、踏み倒すつもりだから金利が高かろう
が金を借りる。
145金持ち名無しさん、貧乏名無しさん:04/02/01 22:55
そろそろ日銀の手の内も見えてきたな。
このまま、ザイニチやアサヒを葬ったネットが3度目の奇跡を起こすのか!?
146金持ち名無しさん、貧乏名無しさん:04/02/02 00:37
この本の実証分析はかなり有力だ。
147金持ち名無しさん、貧乏名無しさん:04/02/02 23:09
>>146
同意。
ヴェルナーはいい仕事をした。
148金持ち名無しさん、貧乏名無しさん:04/02/06 00:23
竹中はどうしてもUFJを国有化したいらしい。
ヴェルナーのいうとおりウォール街とのつながりがあるのだろうか?
149金持ち名無しさん、貧乏名無しさん:04/02/07 23:45
何人か集まって日銀襲撃方法でも錬るか(目標:福井&武藤を殺害)?
俺、そういう戦術指揮みたいなの得意だし、確実に成功させるよ。
150金持ち名無しさん、貧乏名無しさん:04/02/08 00:34
>>149

プロの方ですか?
151金持ち名無しさん、貧乏名無しさん:04/02/09 01:03
>>149

いよいよ革命が来るのですか?
152金持ち名無しさん、貧乏名無しさん:04/02/09 01:15
日銀敗北記念
日銀内に革マル派の人はいるのかな?
154金持ち名無しさん、貧乏名無しさん:04/02/09 22:13
>>153
なんか、いそうで嫌だなw
155金持ち名無しさん、貧乏名無しさん:04/02/10 00:52
日銀内に創価の人はいるんですか?
156金持ち名無しさん、貧乏名無しさん:04/02/10 02:06
>>153
外なら福島瑞h(ry
157金持ち名無しさん、貧乏名無しさん:04/02/10 02:17
>>156
福島瑞穂のセクトは中核派だな。

セクト革マル派は菅直人とかだよ。
まあ、
セクト≒暴力団、宗教団体、既得権層、テロリスト
共産党、民青、全学連、朝鮮労働党、朝日新聞社∈セクト
なのだが。
158金持ち名無しさん、貧乏名無しさん:04/02/10 08:30
>>157
菅直人が革マルということはないと思うが。
元革マルは桝添要一。ただし東大在学中の話でその後は
保守派に転向。
加藤紘一が元ブント(共産主義者同盟)。
猪瀬直樹は元信州大の中核派。
159金持ち名無しさん、貧乏名無しさん:04/02/11 03:51
密かに荒らされてる?
160金持ち名無しさん、貧乏名無しさん:04/02/14 01:26
 
161金持ち名無しさん、貧乏名無しさん:04/02/14 11:16
日銀行員に殺意を抱いている人は沢山いるんだろうな・・・。
162金持ち名無しさん、貧乏名無しさん:04/02/14 12:13
あんまりいないよ。
だって10万人ぐらいしかヴェルナーの著作を読んでないから。
残りの1億2500万人は日銀のことなんか理解してないよ。
163金持ち名無しさん、貧乏名無しさん:04/02/14 17:38
日銀の 当座預金残高目標を 30〜34兆円にまで拡大しましたが、
一向に、マネーサプライが、伸びてません。
銀行の貸出残高やGDPも、減少の一途。 それは、なぜでしょう?

日本国内には、そう、資金需要が無いからです。
企業も個人も バランスシートが傷んでますので、
バブル期の 過剰債務の返済 (つまり、借金の返済 )最優先で
取り組んでおり、それが、銀行貸出の減少に直結しています。
いくら日銀の当座預金残高を 30〜34兆円にまで拡大しても、
一向に、マネーサプライが、伸びません。= 経済が拡大しません。(= 景気が回復しません)

最後の借り手の 公共セクターまでも、
分けのわからない(構造改革とか言う)公的需要縮小政策では、
国内経済の規模(GDP)は、縮小の一途。

国内経済の規模(GDP)縮小は、国内の土地や株などの ここ数年の資産価格の暴落に直結し、
それが、更なる企業や個人のバランスシート悪化という悪循環をもたらす。

そんな内需が弱い中、企業は輸出という外需による 収益確保に依存せざるを得ず、
それが、途方も無い経常収支黒字拡大を招き、今日の円高に反映されてきているのである。

日本ってすでに内需中心型の経済になってるだろ。内需が弱い弱いというけど伸びが無いだけで規模は相変わらずデカいぞ。
165金持ち名無しさん、貧乏名無しさん:04/02/14 19:26
>>163
>日銀の 当座預金残高目標を 30〜34兆円にまで拡大しましたが、
>一向に、マネーサプライが、伸びてません。
>銀行の貸出残高やGDPも、減少の一途。 それは、なぜでしょう?

デフレ期には当座預金残高目標自体が機能しないから。
そのため、買いオペ額が、実際に必要な額よりも全然少ないんだよ。
166金持ち名無しさん、貧乏名無しさん:04/02/14 19:28
大体、外需外需って騒いでいるのは、好材料がなかなか見つからない
なかで、とりあえず外需マンセーして株価上昇の機会をうかがっている
株屋さん連中だけでしょ。

「外需が牽引車」といえるほど、景気に影響は無いよ。
だって、失業率も改善していないデフレも止まっていない。
これ、効果が無いというもっとも直接的な証拠だよね。
167金持ち名無しさん、貧乏名無しさん:04/02/14 19:57
>>163
当座預金残高拡大⊂金融緩和
だと思っているようだが、当座預金は日銀側だけが増やしているわけではない
(特に不況下では何もしなくても勝手に増えていく)から、大きく間違っているよ。
多くの事情からみて、現在日銀は十分な金融緩和を行っているとは言えない。
むしろ日銀は金融引き締め(当座預金残高を保つために売りオペをしている)の最中
で、あるいはFRBと比べたら引き締めており、円高は単純にその結果だと言える。
君も経済板住人なら、「当座預金残高拡大⇒金融緩和」は成立しないことぐらい知っとけ。
168金持ち名無しさん、貧乏名無しさん:04/02/14 20:27
>>162
ヴェルナーの寝ぼけた日銀陰謀論を本気で信じるのは
オーム信者のような純粋まっすぐ君だけ
169金持ち名無しさん、貧乏名無しさん:04/02/14 20:37
>>168
だとしたら、和田秀樹(東大医卒、精神科医)も純粋まっすぐ君か?
170金持ち名無しさん、貧乏名無しさん:04/02/14 20:59
>>167 
>現在日銀は十分な金融緩和を行っているとは言えない。

いくら日銀が、金融緩和しても、
借りての誰もが借金返済を最優先する バランスシート不況下では、
市中銀行から、貸し出しとして資金供給されない限り、
実際のマネーサプライは増えないんだんよ。

そんな事ぐらい 分からないの? 


>日銀は金融引き締め(当座預金残高を保つために売りオペをしている)の最中
で、あるいはFRBと比べたら引き締めており、円高は単純にその結果だと言える。

今時、中央銀行の金融調節で為替が決まるなんて、マジで思っているの?
君も経済板住人なら、
「長期的に見たら、為替は、経常収支の黒字の国の通貨が、
経常収支の赤字の国の通貨よりも 強くなる」

事ぐらい分からないの? 
171金持ち名無しさん、貧乏名無しさん:04/02/14 23:32
>>170
>いくら日銀が、金融緩和しても、
借りての誰もが借金返済を最優先する バランスシート不況下では、
市中銀行から、貸し出しとして資金供給されない限り、
実際のマネーサプライは増えないんだんよ。

90年代の不況から現在まで銀行に資金を貸して欲しいという企業は掃いて捨てるほどいるが。
ただし銀行は不良債権や自己資本比率の問題で企業に資金を貸し出すことが出来なくなっている。
それがデフレの原因。そこを金融緩和によってデフレギャップを埋め、デフレを止めるのが日銀の役割のはずだが。
>長期的に見たら、為替は、経常収支の黒字の国の通貨が、
経常収支の赤字の国の通貨よりも 強くなる」

長期的にはそのとおり。だが短期的には中央銀行の為替介入で変化させることは十分に可能。
172金持ち名無しさん、貧乏名無しさん:04/02/14 23:34
>>168
日銀や竹中の言うことをマトモに信じている人間はオウム信者のように純粋で無知なんだと思う。
お上の言うことだから間違いないみたいな。
お上の大将は財務省なんだけど・・・。
174金持ち名無しさん、貧乏名無しさん:04/02/14 23:39
マネーサプライなんて、増やすだけでいいなら簡単。
刷って、ティッシュと一緒にバイトに配らせる。

貸す必要なんてない。ばらまく。
175金持ち名無しさん、貧乏名無しさん:04/02/14 23:43
>>171
>ただし銀行は不良債権や自己資本比率の問題で企業に資金を貸し出すことが出来なくなっている。
>それがデフレの原因。そこを金融緩和によってデフレギャップを埋め、デフレを止めるのが日銀の役割のはずだが。

論理的におかしい。
デフレの原因が、不良債権の頻出と自己資本比率規制だと言うなら、
政府が債務保証したり、規制を緩和したりすればよい。

加えて、金利が0に張り付いた現状で、金融緩和が実需を喚起する力は無い。
176金持ち名無しさん、貧乏名無しさん:04/02/15 00:07
だから金利操作ではなく信用創造の増加を行わせればいい。
CPの買い取り額を増やせばいいし、国債の買いオペを増やせばいい。
また昨年の株価上昇の原因になったように、為替介入して円売りドル買いを行い市場に流れた円を不胎化しておけば、景気は回復する。
177金持ち名無しさん、貧乏名無しさん:04/02/15 02:11
長期国債毎月5兆円買い切りオペマダ〜?
178金持ち名無しさん、貧乏名無しさん:04/02/15 05:25
他の特殊法人の類の本なんか読むと、日銀の陰謀説なんて当たり前だろがって感じだよな。
ああ、おれら民間の人間はこれから苦労すんだろな・・・
179金持ち名無しさん、貧乏名無しさん:04/02/15 08:08
福井ってキモいよな。。。
180金持ち名無しさん、貧乏名無しさん:04/02/15 12:54
>>175 金利が0に張り付いた現状で、金融緩和が実需を喚起する力は無い。

そのとおり。

大体、上場企業レベルでは(決して信用力に劣る中小企業レベルの話ではない)、

銀行が、融資したいような不良債権になる心配の少ない 極一部の優良企業は、
お金を借りるどころか、有利子負債の圧縮に成功し、現在逆に、銀行に預金している状態。
(設備投資も自社のキャシュフローで、行っている状態)

金融庁の 検査マニュアルに抵触するような 
銀行がこれ以上 融資したくないような 不良債権の懸念のある不良企業は、
資金ぶりに困ってるから、
「貸してくれ。貸してくれ。とにかく、貸してくれ。」となる。
当然、銀行としては、金融検査マニュアルにも抵触するから、これ以上貸せない。
(せいぜい、倒産回避のための 短期の運転資金を融資する程度)

その他の(約7割程度の)大半の上場企業は、
まだ、バブル期に抱え込んだ過剰債務の削減 = 有利子負債の圧縮
に最優先で、まだ現在バランスシート調整中。(まだ、あと数年は、かかる)
経費削減などのリストラも同時に断行中。

つまり、銀行が、借りて欲しいような 健全な借り手が、
誰も(借金返済 最優先で)借りてくれない状態で、資金需要が無いわけ。

181金持ち名無しさん、貧乏名無しさん:04/02/15 14:02
>>180
お言葉を返すようだが、
ぱっと見てバランスシートが健全な企業に貸すなら、誰にでも出来るんじゃないですかねえ。
資金繰りの苦しい企業の中から、支援すれば息を吹き返す企業、経営者を
見つけだして、リスクを考えながら融資するのがプロなんじゃないですかねえ。
俺の会社がヤバかったときに、リスク恐れて怖じ気づいた某都市銀行の支店長、
保証金で実質金利上げたり、担保が足らんとか言って融資遅らせたり、
しまいには融資額減らしたりして、ウダウダしていて貸さなかったんですよ。
しょうがねえから大手の金貸しから借りましたわ。高い利息で。
で、3年ほどして、事業が順調に回り始めたら、今度はその銀行の融資担当、
「ぜひ当行で借り換えてください、金利安くしときます。」としつこく言う。
プロがそれじゃダメじゃねえのかねえ。
ええ、もちろん言ってやりましたよ、
リスクも取れねえで、危機を乗り切った頃にすり寄ってくるなら金貸し業やめろと。
>>181
あなたの言うことが正しい。
実際のことを言うと、日本の銀行にはリスクを評価するノウハウが無いんだよ。
だから、極めてあいまいで根拠の薄い「リスクの匂い」がするだけで融資を行わない。オールオアナッシングになりがちだ。
要するに、日本の金融業は体力まかせの低脳ということ。リスクコントロールのための技術をみがくことをしてこなかった
ために、現場のニーズにはまったく答えられない体質が染み付いてしまっている。いまや気が付いている人間は増えてるけどね。
180みたいなやつは、書いてる内容の何がおかしいのかすらも気がつかないないんだろうな。
183金持ち名無しさん、貧乏名無しさん:04/02/15 23:37
>>181
>俺の会社がヤバかったときに、リスク恐れて怖じ気づいた某都市銀行の支店長、
保証金で実質金利上げたり、担保が足らんとか言って融資遅らせたり、
しまいには融資額減らしたりして、ウダウダしていて貸さなかったんですよ。


あなたの会社の信用力が、破綻寸前まで著しく低下したのも事実なんだから、
要注意先債権や 破綻懸念先債権 に分類された以上、
銀行が追加融資拒否に、追加担保の差し入れ、融資の引き上げ
及び 貸し出し金利の引き上げ等は、
金融検査マニュアルにそった 極めて妥当な措置。
(外銀だって、この場合、同じ処置をとったでしょう。)

厳しいようだが、金融を甘く見過ぎているのではないか?
184金持ち名無しさん、貧乏名無しさん:04/02/15 23:48
>>182 
>実際のことを言うと、日本の銀行にはリスクを評価するノウハウが無いんだよ。

それは、紛れも無い事実です。
しかし、日本国内で金融業を営む以上、金融庁の定めた金融検査マニュアルを
守らなければなりません。 
ですから、あなたの言われるように、そう簡単に 事は、運びません。

例え、その会社に、技術やノウハウ、将来性があって、
一時的に苦境に追い込まれているだけ だとしても、
一律に適用される 金融検査マニュアルが、それを許しません。
185金持ち名無しさん、貧乏名無しさん:04/02/15 23:56
>>184
日本の銀行は益々弱体化していくだろうな。

役人のルールで融資先決めるなんて、役人が販売戦略考えるのと
同じ。役人が商売に手を出して成功したのは高度成長期の土地
造成ぐらい。あとはコトゴトク失敗している。
特に役人の商売の先見性の無さは救いようが無い。
186金持ち名無しさん、貧乏名無しさん:04/02/16 00:02
>>185

企業が、監督官庁に逆らえないのは、当然の事。
文句があるなら、(不良債権処理の促進をすすめた)監督官庁の大臣に言ってくれ。
187金持ち名無しさん、貧乏名無しさん:04/02/16 00:08
>>186
よく言うよ。
監督官庁に感謝しているくせに!
俺は公的資金入れるなら銀行は倒産させた方がよかったと思っている。
銀行の受け皿となる企業は日本には沢山ある。
金融社会主義。
189金持ち名無しさん、貧乏名無しさん:04/02/16 02:57
そう。
日本という国は、表向きは、資本主義体制の国ですが、
実は、霞ヶ関を頂点にした 社会主義体制の国なのです。
>>183
民間といっておきながら、都合の悪いときはマニュアルか。
文句があるなら竹中、小泉に言えということかい。
なら、民間銀行員である必要ないな。明日から公務員と名乗れ。
自分たちでは何も生み出さず、他人のふんどしで相撲を取っておいて
金融を甘く見るなとは笑えるな。
困った時期はあったが、借りた物を返さなかったことは
創業から70年以上、一度もない。
銀行さんこそ、市場や商人を甘く見過ぎているのではないか?
>>190
さすが、現場の最前線を体を張ってる人の書き込みは迫力が違うね。w
銀行員はグーの音も出ないだろうな。だけど、こういうのを読んでも鼻で笑うようなのが日本の銀行マンなんだよ。
民間の足を引っ張り続け、日本経済を停滞させている元凶が銀行なのは間違いないね。
民間が得られるべき金利収入を何十兆円も事実上の所得移転の措置を受けてきておいて
いまだに人のせいとは恐れ入る。国民から何十兆円も奪っておいて、さらに公的資金まで入れてもらって
何を言ってるんだろうね。少しはノウハウを磨いて顧客に還元しろよ。どうせ何十年も怠けていたから
どうしていいかもわからないんだろ? だったら、外資系に頭を下げて教えを請えよ。素直に敗北を認めろ。
くだらないプライドは捨て去って、前掛けした商人のように謙虚にやれよ。昔なら本店焼き討ちもんだぞ。
銀行さんのように立派なスーツも着てないし、
洗濯しすぎて生地が薄くなった白衣で働いて、
朝から深夜まで働き、
生活も質素で、週休二日なんてとんでもない、
いい加減な仕事したら、お客さんに怒られます。
お客さんに叱咤され、世の中に教えていただいて、
なんとか商売してきました。
銀行や、監督省庁の方々は、
私たちより頭が良くていらっしゃるはずですから、
そんな苦労はしなくても良いです。
でも、忘れないでください、
あなた方の生活を支えるのは私たちのような平民です。

193金持ち名無しさん、貧乏名無しさん:04/02/16 21:54
>>190
誤解があるようなので、一言申させて頂きますと、
私は、金融の現場事情に詳しいだけで、銀行員ではありません。
念の為。
194金持ち名無しさん、貧乏名無しさん:04/02/16 21:56
192のおかげで今日もマムコが買えた。
195金持ち名無しさん、貧乏名無しさん:04/02/16 21:57
>>190
>文句があるなら竹中、小泉に言えということかい。

当然でしょう。
支持したアホ有権者と、マスコミも同罪ですがね。
sage
>>196
あちこちでやってますが、何か意味があるのでしょうか。
198金持ち名無しさん、貧乏名無しさん:04/02/17 01:22
銀行バッシングは凄まじいが全ては銀行ではなく日銀が悪い
199金持ち名無しさん、貧乏名無しさん:04/02/17 04:08
話は読ませてもらったが、銀行は与えられた状況下で、いたって合理的な行動をしているね。
「ウチの店の、これまでの実績をはるかに上回る将来性を感知してくれ」なんて、無茶言いなさんなよ(笑)。
金を管理する人間が一番恐れることは、結果として騙されることなんだよ。
だから、借り手に余計な誘惑を与えたくない。
それに、たとえキャッシュが黒字でも銀行にとっては良い融資先にならなかったりするの。

その事例だと、銀行は与えられた環境でほぼベストを尽くしていると見えるね。
外資だろうが邦資だろうが同じことをするよ。
それが現実だ。
そして、銀行にその環境を与えているのは日銀だ。
環境=一般には、景気とかデフレとかね。
環境への対応は金融と実物で違う(実物が80%の発揮なら金融は64%)から、金融が先に萎むのは必然だ。
環境悪化の表面に立たされている銀行に血眼ななって投石している様は、なんていうか例えると、
小学生が殺人された事件で、被害者の親を「子供を殺されて落ち込んでやがる、バカな奴だ」と
罵倒しているようなものだな。
そんなことするぐらいなら、犯人を骨の随まで、魂の随まで非難し尽くせよ。日銀という犯人をさあ。
200金持ち名無しさん、貧乏名無しさん:04/02/17 04:19
まあ、あれだ。
日銀を非難しない奴に“お上を非難する”資格なんてないよ。
そんなに景気を問題視してるんだったら、自分とこの選挙区の政治家に、
日銀法を改正して日銀の独立を制限し、景気を回復させるように圧力をかけろよ。
それとも、韓国中国やパチンコ・サラ金・焼き肉・風俗・外資系金融機関が
この苦境を救ってくれるであろう、なんて腐った夢を見続けるつもりか? 笑
世間で最も知能水準が低いところが毎日新聞らのマスコミなのにねえ。笑
201金持ち名無しさん、貧乏名無しさん:04/02/17 09:50
イル銀はウリたちの仲間ニダ!〈`д´〉けなしてはいかんニダ!
202金持ち名無しさん、貧乏名無しさん:04/02/17 14:45
>>199

金利が0に張り付いた現状で、金融緩和が実需を喚起する力は無いので、
金融政策は、もうとっくの昔に、限界に達してしまっている。

では、為替政策はどうか?
近年の日本の経常黒字は、もうすでに驚異的な数字にまで 達してしまっている。
(一方の米国は,驚異的な経常赤字を更新中)
いくら為替介入などで、円安誘導を試みても、根本的な原因が改善されない限り、
円安誘導 = 為替政策は無理。

残る有効な唯一の政策手段は、財政政策による内需拡大策。
デフレ、バランスシート不況下では、伝統的な財政支出の拡大による
ケインズ政策が極めて有効なのは、大恐慌時代の(1930年代の)米国,ドイツなどで実証済み。
残念ながら、財政政策は、日銀の政策手段ではなく、日本政府の政策手段。

つまり,今日 日銀が行える極めて有効な政策手段は、何も無い分けだから、
今日の不況の真犯人を 日銀 と断定するのは,明白な誤り。



>>202
禿同
204金持ち名無しさん、貧乏名無しさん:04/02/17 15:28
>>202
@為替レートは2国間の金利とインフレ期待の関数である。
A大恐慌の実証分析によると、不況脱出のキーは金融政策の舵切りであり、財政政策ではなかった。
また、財政政策の有効性も否定される。
∴日銀は金融政策の舵を切り、期待インフレ率をなんとしても押し上げて為替を切り下げ、
不況を脱出させなければならない。また、他の方法では不況を脱出できない。

ま、馬鹿みたいに日銀談話や財政寓話を間に受けてないで、勉強してからものを言えよ。
205金持ち名無しさん、貧乏名無しさん:04/02/17 15:35
>>201-203
風説の流布は通報しますよ
206金持ち名無しさん、貧乏名無しさん:04/02/17 15:37
『円の支配者』映画化(・∀・)イイヨーイイヨー
207金持ち名無しさん、貧乏名無しさん:04/02/17 15:45
>>204
こいつ、馬鹿ね。
208金持ち名無しさん、貧乏名無しさん:04/02/17 15:53
>>205 wrote 風説の流布は通報しますよ

はあっ ???
209金持ち名無しさん、貧乏名無しさん:04/02/17 17:07
>>204
ま、馬鹿みたいに周知の経済理論を間に受けないで、自説を構成してからものを言えよ。
210金持ち名無しさん、貧乏名無しさん:04/02/17 17:23
>>204
そうだね。
アメリカのインフレ期待が上昇した結果、為替レートにオーバーシュートの圧力がかかってきている。
日本政府の為替介入が日銀による金融拡大へ転じるかどうかまだ余談を許さないが、結果として
今の愚かな当座預金残高目標が改まらない限り、1$=95\の水準までドル安円高が進むと予測される。
この円高ショックを避ける手段は、長期国債無制限買い切りを含む日銀のインフレ期待を上げる政策
へのレジーム転換に限られる。
これはあらゆる角度から論証&実証されている経済理論の帰結で、否定のしようがないね。

なんか最近メディアに「貿易黒字⇒為替高、貿易赤字⇒為替安」の単純な関係が成立しているとかいう、
実証とかけ離れた電波な大嘘を飛ばす馬鹿が増えて、ウンザリしていたんだよ。
本当に、金融政策(円安、インフレターゲットなども)否定厨はどんどんカルト信仰化してきていて、
どうしようもないね。
211金持ち名無しさん、貧乏名無しさん:04/02/17 17:30
>>207>>209←こいつら馬鹿ね。
教科書レベルすらクリアできていない馬鹿が、こんなところで
カルトな“自説”とやらでくだまいて、どうするつもりかね。
下等生物の立場なんて考えてやってもしょうがないんだけどさ(藁)。
ま、こいつらは世の中には馬鹿がいますよ〜っていう見本で、
それ以上の値打ちはないんだろうけどね。
212金持ち名無しさん、貧乏名無しさん:04/02/17 17:34
ぷぷ。ムキになって幼いね。
>>207
まともに勉強してきているやつを馬鹿呼ばわりできる知能はお前にはないよ。
214金持ち名無しさん、貧乏名無しさん:04/02/17 17:38
ま、財政厨なんて税金や「お上」に寄生することしか考えてなくて、
頭使ったり勉強したりしてきてないんだから、馬鹿でも仕方ねーわな。
215金持ち名無しさん、貧乏名無しさん:04/02/17 18:16
思うに、現状のゼロ金利の維持とマネーじゃぶじゃぶが
今のところ期待インフレを醸成していないから新たな策が必要と
考えるのか、もう少し時間がかかると見るのか、微妙だねぇ。
216金持ち名無しさん、貧乏名無しさん:04/02/17 18:30
>>199
銀行はリスクを取るのが本業、それを踏み外しているから資金需要がなくなったんだよ。
優良な企業ほど資金を銀行に求めなくなってしまった。どこからも資金を調達できない不
良な企業が銀行さん貸してくださいよという愚かな金融状態に陥ってしまったんだよ。
217金持ち名無しさん、貧乏名無しさん:04/02/17 18:34
>>216
基本的に同意。上層部は依然として土地担保主義時代の旧式脳内CPU陣
だからまだまだリスクテイクな風土では限定的。
ただ、最近は収益担保主義の下、新しい人間が育ってるから彼らが
上層部に入れ替われば変わるかもしれないと思うんだけど。
楽観論かな。
>>217
自らリスクをとれる企業から銀行離れが進んでいる。
こういう企業は金融リスクのノウハウの蓄積が進むわけで、むしろ遅々として進まない現行の銀行とは
実力が乖離していく、これをどう捉えるかだろうね。「やれば出きる」だが、様々な理由、理由についても
良し悪しはあるが銀行は出来なかった、出来ていない、だから現状がある。

現状で出来ないものを入れ替われば出きるのか?
銀行は潰れることでの完全な入れ替えを拒否した、楽観論だろうね。すでに入れ替えに抵抗した事実がある。
時間を経れば入れ替わり再生しますは矛盾だ、入れ替えに時間は関係ない、必要があるかないかの認識の
問題だ。「必要なし」と判断したわけで、いくら人が入れ替わろうが様々なルールは継続されるわけで過去を引
きずる側面を全面排除するのは難しい。

入れ替えが必要なのか、ないのかの判断は今求められているわけで将来のことではない。新しい人が育つと
いう論理は規制に守られているからできることであり、その時点で余裕が生まれ遊びに繋がっている、育つ人
材もすでにその規制が前提だ。規制のないところで育つ人間との乖離はどうしても生まれる。
>>210
お前のほうがどうみてもカルトだろう。なんら実証されていないし。全部お前の思い込み。
220金持ち名無しさん、貧乏名無しさん:04/02/17 20:50
>>216 優良な企業ほど資金を銀行に求めなくなってしまった。

優良な企業ほど、バブル期の過剰な 有利子負債の圧縮に成功し、
現在では、設備投資も、自社のキャッシュフローで行うなど、
有利子負債を増やさない米国型の キャッシュフロー経営に移行中。

当然、優良な企業ほど 銀行から、新たに資金調達する気は、毛頭ない。

依然、企業が保有する資産(不動産や、株式などの有価証券)が、
下落、低迷しているデフレ環境下では、有利子負債を増やさないのが、
デフレ時代を生き残る術であるから、いた仕方あるまい。
>>215-218
自社ファイナンスと借入はまるで違うのだが。。。
逆選択、モラルハザードを勉強してくるように。
スティグリッツ+グリーンワルドの『新しい金融論』なんかに載ってる。
まあ、しかし、土地担保が現状およびこの先の日本経済には不向きという意見には同意するよ。
222金持ち名無しさん、貧乏名無しさん:04/02/18 03:34
別に銀行じゃなくても、法定金利内で大口デリバリーするところあるしね。
もう銀行さんはあてにしてないから、手数料収入で細々と
やってりゃいいんじゃないの。
だけどさ、高い給料もらっておいて、困ったときに
公的資金に泣きつくのやめろよな、子供じゃないんだから。
223金持ち名無しさん、貧乏名無しさん:04/02/18 03:48
>222
同意だ。
いまの経済学部の教科書は20年以上遅れてるからな。
東大の経済学部主席で出たって、いまの社会じゃ対応できんよ。

消費者金融のが儲かってる時代だもん。
224金持ち名無しさん、貧乏名無しさん:04/02/18 03:53
>いまの経済学部の教科書は20年以上遅れてるからな。
>東大の経済学部主席で出たって、いまの社会じゃ対応できんよ。

同感。
225金持ち名無しさん、貧乏名無しさん:04/02/18 04:37
>>222-224
スレ違い。
いいかげんにしろ。
削除依頼は自分で出しとけよ。
226金持ち名無しさん、貧乏名無しさん:04/02/18 15:32
問題はMasaru Hayamiの配役を誰にするかだろう。
227金持ち名無しさん、貧乏名無しさん:04/02/18 17:56
中原:いかりや長助
>>221
調達するという視点から考えれば資金を調達できればなんでも良いんだよ。複数の選択肢からどれを
選ぶかしかない。自社ファイナンスも借入もモラルもクソもない、銀行は資金の調達先として失格つう話だ。
229金持ち名無しさん、貧乏名無しさん:04/02/18 19:25
>>228
いいかげんにしろ。
お前マジでアク禁になるぞ。
別スレ立てるか余所のスレ逝け。
あと自分のレスの削除依頼出しとけ。
230::04/02/18 19:44
229は銀行の工作員。
231:04/02/18 20:45
>>230
いや、君がおかしい。
もうスレを荒らさないでね。
スレ違いが禁止なのは2ちゃんねる共通の原則だよ。
規則を守らないで荒らし放題荒らすなら、本当にアク禁を依頼するからね。
232金持ち名無しさん、貧乏名無しさん:04/02/18 23:36
で、みんなはリチャードヴェルナーは正しかったと思ってるわけ?
233金持ち名無しさん、貧乏名無しさん:04/02/20 00:31
新生銀行は外資の陰謀の成果の第一歩。
これから本格的な外資への売り渡しが加速していく。
ヴェルナーの言うとおりになった
234:04/02/20 12:06
UFJも外資の毒牙に掛りつつある。
235金持ち名無しさん、貧乏名無しさん:04/02/20 13:26
まんまとしてやられているわけですが、
さて、どうしましょうか。
236金持ち名無しさん、貧乏名無しさん:04/02/20 13:29
金融大臣が親政銀行のためにマスコミ行脚したり統計ごまかしたり、
どうなってるんでしょうね。
237金持ち名無しさん、貧乏名無しさん:04/02/20 13:41
最近テレビに映る彼を見ると、
他に類を見ない国賊に見えてきたのは私だけでしょうか。
238金持ち名無しさん、貧乏名無しさん:04/02/20 13:52
>>237
何をいまさら。
239金持ち名無しさん、貧乏名無しさん:04/02/21 01:58
竹中だけの問題だろうか?
自民党政権そのものが国賊的な行為を是認しているのではないのか?

構造改革論は日本のパワーエリートの多くが賛成している。
財界、日銀、も含めた暗黙の強者連合。
    /ノ 0ヽ     最近、アメリカの株式市場について調べていた  
   _|___|_     昔、アメリカで金融危機が起こりそうになったことがあって、
   ヽ(*´д`* )ノ     J・P・モルガンが「法定準備金を全部吐き出せ!」と
     | 个 |         命令して危機を乗り越えたそうだが、「一人の男に 
    ノ| ̄ ̄ヽ        こんなに権力を与えておくのは問題だ」とアメリカ国民が
     ∪⌒∪       気づいて、中央銀行制度を復活させたそうだ
241金持ち名無しさん、貧乏名無しさん:04/02/21 04:11
>>239
その財界ってのが曲者。
実は輸出企業の集合体に過ぎない。

日銀は、中途半端に公的な存在であるが故に、
「企業」である事に、猛烈な憧れをもっており、
財界とのつながりを持ちたがる傾向にある。


ちなみに、日本のパワーエリートと称される人たちは、
構造改革をファッションとして捉えて、賛同していると
思われ。本当は自分の首を絞めている事に気づいて
いないんだから、それほど賢い連中ではない。
242金持ち名無しさん、貧乏名無しさん:04/02/21 13:25
>>241
後段に同意。
案外それなりのポストにある方の視野が狭いような気がします。

ところで、
財界とのつながりによる軋轢が日銀内部に自殺者が多い理由でしょうかね。


243金持ち名無しさん、貧乏名無しさん:04/02/21 13:30
えッ!
日銀って自殺者多いんだ!
日本でいちばん黒い影のつきまとうところだね。
244金持ち名無しさん、貧乏名無しさん:04/02/21 13:42
本当に自殺かどうかは神のみぞ知る
245金持ち名無しさん、貧乏名無しさん:04/02/21 13:46
>>240
>「一人の男にこんなに権力を与えておくのは問題だ」とアメリカ国民が気づいて、中央銀行制度を復活させたそうだ

今じゃその中央銀行のグリーンスパンという一人の男の政策によってアメリカ経済の動向は決まってくるのだが。
そのグリーンスパンは16年間もその権力を維持し続けている。一人の男に権力が集中してしまっている。
現在の日銀総裁も同じくらいの権力を持っている。
246金持ち名無しさん、貧乏名無しさん:04/02/21 18:35
権力が集中しても理性がありかつ有能なら当面は問題ないけど、
ノーパンしゃぶしゃぶフクイじゃ問題外だよな。
247金持ち名無しさん、貧乏名無しさん:04/02/21 18:46
YES.
248金持ち名無しさん、貧乏名無しさん:04/02/21 21:59
福井の前は速水だった。
結局、中央銀行総裁が独裁権力を持っているシステムに問題がある。
249金持ち名無しさん、貧乏名無しさん:04/02/22 10:58
新生銀行の上場が行われ、ハゲタカ外資がボロもうけしている。
旧長銀の売却劇を批判した「なぜ日本経済は殺されたか」はヴェルナーとマネー敗戦の著者との共著。
物事の事態の確信をついた本だとおもう。
実際にそこで述べられているような流れになっている。
250金持ち名無しさん、貧乏名無しさん:04/02/22 11:05
>>248
アメリカの圧力だか知らんが独立性強めちゃったしね。
251金持ち名無しさん、貧乏名無しさん:04/02/22 11:08
>>246
それより何よりバブルの最重要戦犯の一人である事が問題。
そんな奴が総裁やっていいの?って話だ罠。
英米にとってよほど都合がいい人物なのか向うのメディアは誉めまくってるし。
252金持ち名無しさん、貧乏名無しさん:04/02/22 11:11
>>249
あの本の言う通りだとするとよほどの事が無い限り
日本経済の復活は無いと。
失業率は8%に届くと。
て言うかあきらめ層あわせると既に8%超えてそうだけどね。
253金持ち名無しさん、貧乏名無しさん:04/02/22 11:17
>>251
イギリスのエコノミスト紙なんて世界最高の中央銀行総裁とか書いてるしね(w
エコノミストはハゲタカファンドと関係が深いんじゃないかな。
254金持ち名無しさん、貧乏名無しさん:04/02/22 11:21
>>252

日銀批判論者の森永卓郎も失業率がメガバンクが国有化されれば、日本の失業率はとんでもない事になる、って言ってるね。
不良債権の直接償却が進めばかなりの企業が破綻していく。
ハゲタカ外資はボロもうけだ。
参議院選が6月に行われれば、今後3年間は選挙が行われない。
小泉内閣のやりたい放題の政策が出来る。
暗黒の3年間だな。
255金持ち名無しさん、貧乏名無しさん:04/02/22 11:24
イギリスのエコノミスト紙は小泉の構造改革路線を支持してるのかな?
竹中を世界最高の金融庁長官なんて書いてないよね?(w
ハゲタカファンドがボロ儲けというが、日本の資本だって買えたわけだろ? 
日本の資本は別に買っちゃいけませんと制限されていたわけじゃない。
リスク判断で手を出さなかったわけで、それを今頃批判するのはフェアじゃないな。
韓国の経済破綻でIMFの介入があった時も、その時点で膨大な資産を日本は持っていた。
それを投売り状態で放り投げたのが日本の資本で、日本が投売りしたものを格安で拾ったのがハゲタカなどの外資なわけだ。
で、その後の急回復で外資はボロ儲けだよ。
つまりね、言いたいことは、日本側のやり方がどうも間違っているだけなんじゃないかということだ。
何が間違っているかといえば、リスクの取り方が間違っている。リスクの評価法、リスクを取る手段、それと、リスクと取る判断
これらが圧倒的に外資に劣っているから、外資が勝利し、日本の資本が敗退しているという単純な話だろう。
257ついに不況が日銀の自演であることが暴かれた:04/02/26 17:43
364: 荒鳩  2004/02/24(Tue) 17:34
>>341-344
ざっと読んでみましたが、これは、市中の金融機関にとって>>354のおっしゃるような
<リザーブの機会コストゼロ>の条件が量に変化が起こると成立しなくなる、ということですね。
つまり、リザーブが現状よりも少ないところにジャンプした場合、金融機関はリザーブを
積み上げる誘引を持つし、現状よりも多いところにジャンプすれば、取り崩す誘引を持つ。
そう解釈しましたが、よろしいですか?
まとめると、リザーブの機会コスト(C)の残高(R)についての微係数は正であって
(あるいは簡単に正になり)0ではない(あるいは0はすぐに続かなくなる)。
一般にはもちろんdC/dR≧0ですが、この等号条件がいつ外れるのかは興味深いところです。
258ついに不況が日銀の自演であることが暴かれた:04/02/26 17:44
368: 荒鳩  2004/02/25(Wed) 16:50
>>364補足
限界条件の変化を簡単に述べます。
リザーブとはリスクに対応した支払のストックのことですから、それが積み増しされ、将来に
おいてもマネーサプライが十分増えるまで外生的に減らないことが確約されているならば、
それは金融機関がリスクに対して持つ評価v(σ)を小さくすることができます。
ここで、このv(σ)を、金融機関が追加資産に対して持つ評価が
V(Δ)=(1-v(σ))*{e^(r*τ)}*Δ、もしくは、V(Δ)=(1-v(σ))*{n*(1+r)}*Δ、
となるように線形化してとっても、増加や減少の傾向は変わりません。
限界的にリザーブ(R)とリスク資産(A)や債権(B)との追加保有の便益が変わらない
状態は、V(ΔR)=V(ΔA)、V(ΔR)=V(ΔB)で表されます(ΔR=ΔA=ΔBとして)。
V_r(Δ)=Δですから、この関係は、リスク資産:1=(1-v(σ_a))*{n*(1+r_a)}*(1+δ)、
債権:1=(1-v(σ_b))*e^(r_b*τ)、のように簡単に表現し直せます。
ここで、リスク資産のところに出てきたδはr_aを配当率とし価格変動を分離したものです。
さて、リザーブの保有が積み増されれば、上の仮定により、∂v(σ_a)/∂R<0、
∂v(σ_b)/∂R<0、ですから、∂V(ΔA)/∂R>0、∂V(ΔB)/∂R>0、となります。
このような一次同次性を仮定することはなんら不自然なことではないし、また仮に期待を
捨象した世界で限界的な貨幣需要が本当に∞だとするとV(ΔR)>>V(ΔAorΔB)となり、
資産価格は∞のスピード(可能な最大限度に)下落していってしまうため、
現実の流動性の罠に対応した説明にはならないな、とも思いました。
259ついに不況が日銀の自演であることが暴かれた:04/02/26 17:45
369: 荒鳩  2004/02/25(Wed) 17:20
>>368続き
また、金融機関にリザーブを積み増す余裕が出てくると、リザーブの積み増しに対応して
リスク資産:1=(1-v(σ_a))*{n*(1+r_a)}*(1+δ)、債権:1=(1-v(σ_b))*e^(r_b*τ)
の等式が成立するところまでA、Bも増額していくことになります。
この場合、v(σ)↑、r↓がそれぞれ起こるため、この均衡に達するわけですが、
>>341-344の記述(特に>>343)によれば、将来的なA、B増額(マネタイゼーション)は
δを大きく押し上げていくため、リスク資産(株や外貨)の購入については<急激に>
<政策が「終わる」と予測される地点まで>至り、<特に為替レートに多大な影響を与える>
わけです。この点でコミットメントが特に重要だというのは、そのとおりでしょう。

あと、デフレ下では恒常的に収益率rが下落し続け、リスクσは上昇していってしまうため、
現状の資産・貸出のトレンドを維持するためには、リザーブのトレンドもそれだけ常に
上方へシフトしつづけていかなければなりませんし、さらに硬直価格や情報の時間を経た
ズレによる生産性ショックのマイナスにも対応していかなければなりません。
金融緩和が“too little, too late”ではいけないとは、こういうことだったんですね。
それと、会計管理や不良債権処理を厳格に行なうことはリスク評価関数v(σ)を上方に押し
上げてしまい、その結果さらに金融に負荷をかけてしまう(おそらく通貨乗数が急落する
でしょう)ため、中央銀行の金融緩和もさらに高いペースで行なう必要が出てきますね。
260金持ち名無しさん、貧乏名無しさん:04/02/26 18:15
>>256
いや制限されてるよ。
日本の大株主No.1は銀行だ、一番の資本家。ここがしっかり持ち株制限されている、今でもクリアする
ため売り続けているだろ。そしてNo.2は生保、銀行が売るため、運用損が起きこちらは損切りの連続だ。
運用しているので売るしかない、とてもどこかに資本を出す状態にない。
261金持ち名無しさん、貧乏名無しさん:04/02/26 18:42
>>260 長銀売却時には制限はなかったのでは?
262金持ち名無しさん、貧乏名無しさん:04/02/27 18:23
新聞各紙が福井を評価する記事を
紹介すると、円高が止まり株も上がり始めた。
この展開は「わかりやすすぎ」(スコール)
やっと印刷機のスイッチを入れおったか。
ノーパンしゃぶしゃぶめ。
そして景気浮揚はじぶんの手柄ですか。
263金持ち名無しさん、貧乏名無しさん:04/02/27 18:44
>>262
まだまだ先を見ていきましょう。
264 :04/02/27 23:06
>>256
瑕疵担保特約なんてあるんならそう言えばよかったんだよ。
なんで税金投入してハゲタカを儲けさせなきゃならんのだ。
韓国の問題と同じにするな。
ソロスの文言に興味深いのが合った。
奇跡の復興の際は通産省が及ぼす影響が大きかった。大蔵省に主導権が渡り始めると
産業界の作り出す富を良くない事に金融が浪費し始めた。
266金持ち名無しさん、貧乏名無しさん:04/03/02 18:10
ヴェルナー氏は買いかぶりすぎだな。
福井さんはそれ程の男じゃないよ。
与えられたポストで波風立てず、
任期をまっとうして退職金もらえれば良いや位の人間だろう、
冷静に過去の経歴見れば。
267金持ち名無しさん、貧乏名無しさん:04/03/03 01:10
福井より武藤が曲者だろう。
武藤も長野が失脚してのタナボタだったが。
運命とは摩訶不思議。
268金持ち名無しさん、貧乏名無しさん:04/03/04 17:22
>>267
武藤は財政出動族(主計局)だからな。日本の病理だ。
こいつら財政マフィアは金融政策やられると自分たちが上前撥ねる機会が減るから、
金融政策自体に否定的だし、インフレターゲットなんかにも強固に反対している。
実は福井を選び、小泉に福井を指名するよう圧力をかけたのも、これら財政マフィアなんだよ。
武藤なんかの狙いは、金融政策を絞って日本を追い込んで、どうしようもなくなった
ところで国債直接引受による大型財政出動、でも他では不胎化して期待変化もできる限り避け、
長期不況を脱出しないようにして、また大型財政出動、・・・で、最後は「強い円」にさせて
貯め込んだ資産で海外資産を購入する、というものだと思われている。
また、武藤の背景には統一教会の存在も囁かれており、外国や在日外国人の意向も
反映していると見られる。小泉なんかより、はるかに曲者だぞ、こいつ。
>>268
妄想ひどいな。薬やってんのか?
270金持ち名無しさん、貧乏名無しさん:04/03/04 21:59
>>269
朝日は報道してたぞ。
お前が読んだことないだけだよな。
頭大丈夫?
アカピーかよ
272金持ち名無しさん、貧乏名無しさん:04/03/04 23:22
>>271
毎日や日経よりはマシ
273金持ち名無しさん、貧乏名無しさん:04/03/04 23:34
デンスケも武藤に天下り世話してもらったようなものだ。
武藤政権は長くなるな。昔は影が薄かったが、まさかこうなるとは。
>>266
>福井さんはそれ程の男じゃないよ。
これがフェイク。ほんとの君臨者は偉そうにみえない。
「わたしに権力なんてありませんよ」という顔をして裏で好き放題する。

>冷静に過去の経歴見れば。
バブル経済の立役者でしたな。陣頭指揮をとっておりましたね。営業局長時代に。
275金持ち名無しさん、貧乏名無しさん:04/03/05 03:22
80年代の日銀がその気になればバブルを作り出せる能力があったのは事実だね。
その君臨者がつぶれそうな富士通総研にいたというのはどういうことかいな?
カモフラージュ
278金持ち名無しさん、貧乏名無しさん:04/03/05 13:55
そのつぶれそう?な富士通総研にいた人間が日銀総裁になるというのはどういうことかな?
279金持ち名無しさん、貧乏名無しさん:04/03/05 14:43
あれは、ノーパンしゃぶしゃぶ事件で引責辞任した福井が、
禊の期間の給与水準確保のために就いていた閑職だろw

というか、福井は経団連の理事でもあったんだよな。
280金持ち名無しさん、貧乏名無しさん:04/03/05 16:31
経団連とのつながりはバッチリだな。
小泉に日銀総裁選出のさい圧力かけたのも経団連だし。
281金持ち名無しさん、貧乏名無しさん:04/03/08 01:14
やっぱり中央銀行なんて廃止するしかない。
政府券発行アンド地域通貨でいいだろ。
そして各自治体が独立、ケーサツも自治体警察(地元市民で組織する警察)に戻す。
これで完璧。フィクション経済学も全部なくしてすっきりさせよう。
282金持ち名無しさん、貧乏名無しさん:04/03/08 01:35
>>281の1行目の「中央銀行」を「日銀」に直して、2行目以降を削除すれば同意。
いうこときかないなら中央銀行業務を他に回せばいいんだよ。
>>282
窓口規制、窓口指導、民間銀行への圧力、これらがなくなれば同意。
しかし中央銀行制度が生きている限りそれはありえない。
>>268>>270
頭おかしいのはお前。今現在財政マフィアとやらは別にわが世の春なぞ謳歌していない。
逆にどんどん追い込まれてる。お前みたいな電波のせいでな。
お前見たいのが小泉信者になってどんどん支持率高めてるんだよ低能
285金持ち名無しさん、貧乏名無しさん:04/03/09 00:19
その低脳を大量に作り出しているのが新聞やテレビなどの大手マスコミなのだが。
一般国民の情報源はそこに限られている。
だからそれ以外の情報を知らないので簡単に操作される。
286金持ち名無しさん、貧乏名無しさん:04/03/09 00:24
287金持ち名無しさん、貧乏名無しさん:04/03/09 00:24
>>282みたいな中央銀行の独立性を否定する馬鹿が増えるから
最後はハイパーインフレとなって庶民を苦しめる歴史が繰り返されるのだろうな。
288金持ち名無しさん、貧乏名無しさん:04/03/09 00:44
>>284アホ。
>>268をよく読め。
289金持ち名無しさん、貧乏名無しさん:04/03/09 00:45
>>287病院逝け。
>>288

アホなのはおまえ。財政マフィアとやらが簡単に小泉に命令下せるくらいならこんなに
苦労しねえよ低能くん

病院逝けって気違い
291金持ち名無しさん、貧乏名無しさん:04/03/09 01:06
>>290は真性の気違いだな。
財政マフィアと敵対しているのが小泉だと思っている時点で無知白痴。
財政厨は本当に低能だな・・。
>>290
勝手に苦労してくれ(笑)。
>>291=>>292=>>293

>財政マフィアと敵対しているのが小泉だと思っている時点で無知白痴。

新説だな。大蔵族小泉が財政拡大を狙ってるのかw
まさに低能気違いレスありがとう。
295金持ち名無しさん、貧乏名無しさん:04/03/09 21:29
>>294は世論という言葉も知らないのか(笑
それと、スレ違いだから出ていけ。
>>295
日本語になってないが。すれ違いで気違いなのはお前。この板から出て行け。
297:04/03/11 23:40
>>296
まじめに出ていってください。。。
あなたに言ってます。
298金持ち名無しさん、貧乏名無しさん:04/03/12 01:40
映画化マダー?(AA略)
しかしヴェルナーに賛同する議員がネズミ男舛添ただひとりってのが残念だ。
舛添はしゃかりき有事法制推進で、政府を追及するっていっても相手は川口外相のときだけ。
川口外相は自民党員ではなく民間出身。身内じゃないから攻撃しやすいだけの事。
300金持ち名無しさん、貧乏名無しさん:04/03/13 00:47
>>297
おい、1とか偽って自作自演するなよ(w
本当に財政厨は寄生虫ばっかりだな。
>>297=>>301
自演までして必死だなw
303金持ち名無しさん、貧乏名無しさん:04/03/13 22:55
1が出ていけと言ってるのに居座るんだからな〜
本当に財政厨(ねんちゃ)君は寄生虫ですな〜
こりゃアク禁対象ですな。
304金持ち名無しさん、貧乏名無しさん:04/03/13 23:52
武藤がゴルゴ13に出演してるな。偉くなったもんだ。
305金持ち名無しさん、貧乏名無しさん:04/03/14 00:55
真の国益とはとか言って、何するんだろうね。
米国債捨て売りしようとして、ゴルゴに狙撃されちゃうのかな。
306金持ち名無しさん、貧乏名無しさん:04/03/14 00:57
サービスカットはしゃぶしゃぶ屋の回想シーンか?
307金持ち名無しさん、貧乏名無しさん:04/03/14 13:07
41年組は長野がNo.1、武藤がNo.2の序列。武藤は官房長までの器と言われていたが、
例の接待疑惑で長野は失脚、武藤は大蔵省初のキャリア降格人事で雌伏、時を待った。
308金持ち名無しさん、貧乏名無しさん:04/03/14 15:06
ゴルゴの報酬も国民の税金から支払われるのか?
>>303=自演厨
お前がアク禁。氏ね
>>309は妄想性人格障害者だね。
財政主義者は>>309みたいな気違いばっかりだ。
310 名前:金持ち名無しさん、貧乏名無しさん 投稿日:04/03/15 10:25
>>309は妄想性人格障害者だね。
財政主義者は>>309みたいな気違いばっかりだ。


           ↑


財政主義者とかわけわからんデムパ飛ばす前に仕事しろ

無     職     君。

あ、気違いだから無理なのかなw
財政否定主義者は気違いで無職ばっかりだ。

まあ、ヴェルナーを研究してれば財閥系シンクタンクなんぞ不用ということだ。
マジ中央銀行は諸悪の根源。
313金持ち名無しさん、貧乏名無しさん:04/03/15 22:20
分かった、ゴルゴのターゲットはヴェルナーだ!
ビッグコミック次号は必見だなw
314金持ち名無しさん、貧乏名無しさん:04/03/16 05:01
速水をマンセーしていた野中広務も死ねや。
同和利権も廃止しろ。
315金持ち名無しさん、貧乏名無しさん:04/03/17 19:53
>>312
ヴェルナーを理解していれば経済の流れは理解できるようになるわな。
ミスター高橋の暴露本なみにインパクトを受けました。
『円の支配者』
317金持ち名無しさん、貧乏名無しさん:04/03/22 14:06
高橋本もすごく面白かった。
というか、具体性で高橋本のほうが上、
物語性でヴェルナー本のほうが上か。
318金持ち名無しさん、貧乏名無しさん:04/03/23 11:35
福井の責任もばっちり明記されているな。
319金持ち名無しさん、貧乏名無しさん:04/03/23 19:59
リチャード・ベルナー主催のプロフィット・リサーチ・センターが見つからない。
閉鎖になったの?
320金持ち名無しさん、貧乏名無しさん:04/03/24 13:02
ノーパン福井
プロフィットリサーチ
http://www.profitresearch.co.jp/j/index.shtml
322金持ち名無しさん、貧乏名無しさん:04/03/24 23:06
いいスレやっているではないか!
323金持ち名無しさん、貧乏名無しさん:04/03/24 23:14
>>317
高橋本ってどんな本?教えて。
325金持ち名無しさん、貧乏名無しさん:04/03/25 01:04
高橋本・・・・・・・
>>317
同意。あと自分が高橋を例にあげるのはやっぱり
「虚構の暴露」この共通キーワードが大きい。

しかし国民全部にヴェルナー理解が行き渡ったら金融経済は成り立たなくなるということはないだろうか・・・
ちょっと恐ろしい。
>>326
んなことはない。ちっとも恐ろしくなんて無いが。
328金持ち名無しさん、貧乏名無しさん:04/03/25 22:30
いい仕事だ。
329金持ち名無しさん、貧乏名無しさん:04/03/26 01:52
●国連安保理拒否権で、石油が無料で手に入る!【実話】
(あのサダム・フセインは国連安保理へ朝貢していた)

国連安保理拒否権の本質は防御カードであって、
拒否権保有国はその防御カードを悪用して他国を食い物にしている。
1990年クウェート侵攻以降のイラクのサダム・フセインは
国連安保理で経済制裁されていた。
イラクのサダム・フセインは心の底から国連安保理を恐れていた。
そこで、サダム・フセインは国連安保理対策で
自国の石油を政権延命に利用した。
拒否権のない日本がどんなに高い金を積んでも
サダム・フセインは日本へ石油をほとんど売らず、
拒否権のあるフランスへ二束三文の値段、タダ同然で石油を売った。
サダム・フセインは石油をフランスへ無料同然で朝貢することにより、
国連安保理で制裁を手加減してもらい政権を延命させた。

フランスは国連安保理でアメリカの足を引っ張り、
国連安保理で制裁をなるべく骨抜き決議にして
サダム・フセインとの義理を果たし政権延命に協力した。
フランスはサダム・フセインの石油朝貢を見返りに
サダム・フセインの延命に手を貸したが、
フランスの本音は「サダム・フセイン死ね!」だった。
その証拠に国連安全保障理事会決議1441の核査察に関する決議に
フランスは賛成してしまったからだ(2002年11月8日金曜日採択)。
後に、この決議がイラク攻撃→フセイン政権滅亡の言質となった。
他国から石油をタダ同然の値段で巻き上げ、ポイ捨てがフランス外交だ。
サダム・フセインは国連安保理拒否権がなかったので
外交では損な役回りばかり背負わされ、政権延命には成功したが滅亡した。
石油供与で支持獲得工作 イラク旧政権、2百人にhttp://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20040129-00000130-kyodo-int
国連事務総長、イラク支援策の不正疑惑で第三者の調査求めるhttp://www.reuters.co.jp/news_article.jhtml?type=worldnews&StoryID=4610912
(フセインが仏に石油を無料同然で朝貢した噂を裏付ける証拠の一部が出た)
330金持ち名無しさん、貧乏名無しさん:04/03/26 02:21
ヴェルナーの本よかったよ。
333プロキオンTV:04/03/26 21:10
etc.
334金持ち名無しさん、貧乏名無しさん:04/03/27 18:39
ヴェルナー支持者が他にお勧めする経済本って何がある?
政府券発行で経済がみるみる良くなる

こんな感じの長い題の本があった。ヴェルナーが参考文献にもあげていた。
著者わかりません。日本人だったのはおぼえてる。スマソ
ヲレ極貧だからめったに本は買わない。本はほとんど図書館で借りて読むだけなんで・・・
336金持ち名無しさん、貧乏名無しさん:04/03/28 01:11
森永卓郎あたりの本はヴェルナー支持者にも受けると思う
337金持ち名無しさん、貧乏名無しさん:04/03/28 01:26
武藤が襲われたぞ。ゴルゴを使って反撃するのか?
338金持ち名無しさん、貧乏名無しさん:04/03/28 01:27
>>337
あの警告の射撃をしたのがゴルゴだって事だろ
339金持ち名無しさん、貧乏名無しさん:04/03/28 02:10
>>232
そんな おめでたい奴 いるわけねえ〜だろ。
340金持ち名無しさん、貧乏名無しさん:04/03/28 02:10
あれはゴルゴの仕事ではない。
341金持ち名無しさん、貧乏名無しさん:04/03/29 13:23
>>335小野盛司さんじゃないの?
>>336正に漏れのことだ。
342金持ち名無しさん、貧乏名無しさん:04/03/29 15:33
>>232
>で、みんなはリチャードヴェルナーは正しかったと思ってるわけ?

>>339
>そんな おめでたい奴 いるわけねえ〜だろ。

激しく同意。
>>341
サンクス!胸のつかえがとれました。
アマゾンでは残念ながら品切れのようです。

政府貨幣発行で日本経済が蘇る―世界を代表する経済学者たちの提言に耳を傾けよ
小野 盛司 (著)
http://www.amazon.co.jp/exec/obidos/ASIN/4931569064/ref=sr_aps_b_/250-0245787-2966651
344金持ち名無しさん、貧乏名無しさん:04/03/31 00:05
>>342
じゃあチミは日本の不況の原因はなんだと思ってるの?h
345金持ち名無しさん、貧乏名無しさん:04/04/02 11:30
リチャードヴェルナー氏の 1990年前後のバブル期の記述内容は、
的を得ている と思うが、

ここ数年の記述内容で、日銀当座預金枠を 30兆円に拡大しても、
市中銀行から貸出し残高が増えない以上、
必ずしも、マネーサプライの増加に直結しない。

>>市中銀行から貸出し残高が増えない以上、

何気に民間銀行に原因をそらそうとしているw
ヴェルナーだったら、
「日銀が印刷機のスイッチを押せばいいだけ」
て言うだろうなあ。
347金持ち名無しさん、貧乏名無しさん:04/04/04 01:18
>>345
銀行から民間への信用創造が停滞している事が原因でしょ。
だから当座預金残高を増やしてもそれほど効果がない。
民間へは直接資金が流れていかないから。
日銀が直接、信用創造を行えばいい。
CPを買い取るとか、国債を買い取るとか、土地を買い取るとか、為替でドル買い円売りをし不胎化を行う。
今行っていることを、大規模に行えば良いだけ。
それを小規模にちまちまやっているのは、景気回復させる気がないだけ。
実験的におこなっているだけだ。


348金持ち名無しさん、貧乏名無しさん:04/04/04 06:55
参院選後に利上げするんじゃ無いかと噂が聞こえて来るんですけど、本当ですか?
そうなると速水が利上げした時のように再びアボーンですか?

349金持ち名無しさん、貧乏名無しさん:04/04/04 12:04
>>348
参院選後は選挙が3年間無いから、政策当局のやりたい放題。
メガバンクの国有化も
不良債権直接償却も
失業率の急増も、
ハゲタカへの売却もやりたい放題。
350:04/04/04 12:13
>>347 勝ち組企業は.直接市場から資金調達できるし.負け組み企業に
は担保の関係で貸せないし.金融政策の効果がなくなってるんでは。
351金持ち名無しさん、貧乏名無しさん:04/04/04 13:25
だから直接、日銀が信用創造を行わなくてはいけない。
それが日銀の本来の役割でしょ。
物価を安定させてデフレを克服するのが。
352金持ち名無しさん、貧乏名無しさん:04/04/04 13:55
>>349
やーめーてー。
そうすると小泉を何とか降ろさなきゃ駄目って事ですか?
自民惨敗させれば何とか降ろせるの?
353金持ち名無しさん、貧乏名無しさん:04/04/04 14:05
【トニー・バレントを1位にしよう!】
カンフーの達人・トニーバレントを1位にしよう

やり方は簡単
ttp://www.so-net.ne.jp/feg/vote/index_20040402.html
を開き、
最も期待している試合を
山本“KID”徳郁VSトニー・バレント
にチェックを入れ投票

もう1つ、期待してるファイターの所もトニーバレントにチェックを入れ投票。

たったコレだけです。これだけで、カンフーマスタートニーバレントに1票入れることが出来ます
あなたの一票がより良いK-1を作ります。K-1の事を本気で考えているならトニーに投票しましょう!

なおトニーバレントスレはこちらです
【2004】今年のトニー・バレント part4 【平成16年】
http://sports6.2ch.net/test/read.cgi/k1/1080654999/l50

354金持ち名無しさん、貧乏名無しさん:04/04/05 09:28
>>352
今年の参院選の改選は、6年前の橋本大失政で、自民党が大惨敗した時の改選。
つまり、もともと改選前の自民党の議席数は かなり少ない。
だから、自民党が これ以上負けて議席数を減らしようがない。

小泉さんにすれば、いわば不戦勝の選挙。
小泉さんの政治が、まだ あと何年も続くということ。
355金持ち名無しさん、貧乏名無しさん:04/04/05 09:48
そろそろi-profitの4月号でるだろ
age
356金持ち名無しさん、貧乏名無しさん:04/04/05 12:22
>>354
でもさ、小泉の経済政策って橋本と変わらないか、それ以上の失敗だと思うんだが。
357金持ち名無しさん、貧乏名無しさん:04/04/05 12:28
というか、小泉も橋本も経済政策は似たようなものなんだけど、
政治厨は、内部の権力闘争だけしか興味が無いので、その
同一性は存在しないものとしているような。

森派と橋本派の対立、自民党と民主党の対立という視点でしか
捉えていない人と話をすると、こちらからすると「どれも経済政策
は一緒じゃねーか」と思っているこちらとは、全く話がかみ合わなく
なってしまうんだよね。
358金持ち名無しさん、貧乏名無しさん:04/04/05 13:16
>>356
>小泉の経済政策って橋本と変わらないか、それ以上の失敗だ

激しく同意。
NHKやらが懸命に株価の持ち直しを喧伝している。
もう何日連続でやるんだよって思う。
滑稽としかいいようがない。
ヴェルナーを知ってしまった後では。
360金持ち名無しさん、貧乏名無しさん:04/04/07 13:01
>>359
さすが、国営平壌放送。 )w
偉大なる 小●将軍さま とか言わないだけ、まだマシか?
361保守派さん:04/04/07 15:12
今週の「財界」読んだ?
362金持ち名無しさん、貧乏名無しさん:04/04/07 15:14

★★リチャード・クーは正しかった★★

★★リチャード・クーは正しかった★★

★★リチャード・クーは正しかった★★

★★リチャード・クーは正しかった★★

★★リチャード・クーは正しかった★★

★★リチャード・クーは正しかった★★

★★リチャード・クーは正しかった★★

★★リチャード・クーは正しかった★★
363金持ち名無しさん、貧乏名無しさん:04/04/14 01:21
今週の財界を見逃した(悲
まあたメディアが株価の上昇を宣伝してる
懲りないなあ。グリンスパンのさじ加減にすぎないのによ。
これで福井俊彦が奇跡のプリンスか。
つまらん。ヴェルナーの読みをなぞってるだけじゃん。

景気浮揚が叫ばれるが
雇用はさっぱり、過労死は増えるばかりなんだがな。
365金持ち名無しさん、貧乏名無しさん:04/04/15 02:05
>>364
いい加減、中央銀行の経済操作に気づけって民衆に言いたい(w
ひょっとしたら永遠に気づかないかもしれないが・・・・
366金持ち名無しさん、貧乏名無しさん:04/04/15 03:18
    通貨乗数   MB  M2+CD デフレータ 名目GDP
1984/12  11.11   4.7%   7.8%   3.2%   6.4%  
1985/12  11.38   6.7%   9.3%   2.3%   7.5%  ←9月プラザ合意
1986/12  11.32   8.7%   8.2%   1.7%   4.7%
1987/12  11.43  10.4%  11.5%   0.3%   4.1%  ←10月ブラックマンデー
1988/12  11.56   9.2%  10.4%   0.8%   7.6%
1989/12  11.35  12.6%  10.6%   2.3%   7.7%  ←12月日経平均最高値
1990/12  11.55   6.6%   8.5%   2.4%   7.7%  ←総量規制
1991/12  12.12  -2.8%   2.0%   2.9%   6.4%  ←バブル潰しの金融引締め
1992/12  11.90   1.4%  -0.4%   1.6%   2.6%
1993/12  11.62   3.7%   1.4%   0.5%   0.8%
1994/12  11.50   4.0%   2.9%   0.1%   1.2%
1995/12  11.19   6.1%   3.2%  -0.5%   1.4%
1996/12  10.73   7.3%   2.9%  -0.8%   2.6%
1997/12  10.13   9.9%   3.8%   0.3%   2.1%  ←4月消費税5%へUP
1998/12  10.17   4.0%   4.4%  -0.1%  -1.2%
1999/12   9.14  14.2%   2.6%  -1.5%  -1.4%
2000/12   9.42  -1.1%   2.0%  -2.0%   0.8%  ←8月ゼロ金利解除による金融引締め
2001/12   8.32  16.9%   3.3%  -1.5%  -1.1%  ←4月小泉総理就任
2002/12   7.12  19.5%   2.2%  -1.2%  -1.5%
2003/12   6.38  13.2%   1.5%  -2.5%   0.1%
2004/01   6.34  13.6%   1.6%
2004/02   6.32  16.2%   1.7%

全て暦年
M2+CD、MB(マネタリーベース)は前年同月比増減(日銀HPより)
GDPデフレータ、名目GDP成長率(内閣府経済社会総合研究所SNA統計より)
367金持ち名無しさん、貧乏名無しさん:04/04/15 03:19
>>366
これ見るとさ、経済政策が経済にどれだけ大きな影響を与えるのかが一発で読めるよね。
368金持ち名無しさん、貧乏名無しさん:04/04/15 11:35
>>366
景気が良くなろうとする度に政府・日銀が足を引っ張ってるような。
369金持ち名無しさん、貧乏名無しさん:04/04/15 15:30
日本版CIAを作って、財務省と日銀に巣くうアメリカのエージェントを追放しなければいけない。
370金持ち名無しさん、貧乏名無しさん:04/04/15 15:34
まず福井日銀総裁と竹中金融相と榊原シャドウ民主党財務相・慶大教授は国立競技場で公開銃殺にしないといけない。
371金持ち名無しさん、貧乏名無しさん:04/04/15 15:35
日本国民を塗炭の苦しみに貶めている3悪人だ。
372金持ち名無しさん、貧乏名無しさん:04/04/18 10:29
新聞記事などの断片的な情報を得ても理解できない。
総合的な観点から見ないとどういう流れで政策決定がされているか理解できない。
373金持ち名無しさん、貧乏名無しさん:04/04/18 18:49
まあアメリカが上でもいいよ。庶民の暮らしさえ守ってくれるなら。
374 :04/04/19 23:45
>>363池袋のリブロには今日でも置いてあったよ。
375金持ち名無しさん、貧乏名無しさん:04/04/21 16:07
アメリカが庶民の暮らしを守るわけない(w
376金持ち名無しさん、貧乏名無しさん:04/05/04 19:47
名スレをあげとく
>373
今のアメリカは大儀さえあやしいからな。
378金持ち名無しさん、貧乏名無しさん:04/05/07 14:57
日本の金融政策についての
関連スレ発見

政府紙幣を財源に! 国会議員超党派で勉強会開催へ
http://money2.2ch.net/test/read.cgi/eco/1081209113/l50

やっとここまで来たか
379金持ち名無しさん、貧乏名無しさん:04/05/16 21:13
森永卓郎とヴェルナーは言っていることが大変似ている。
日本経済は意図的に不況にさせられ現在に至っている。
バブルの発生も崩壊もその後のデフレも意図的に仕組まれたことだ、と。

この陰謀論についてみんなで議論しようよ。滅茶苦茶おもしろいネタだから。
380金持ち名無しさん、貧乏名無しさん:04/05/16 23:40
>>379
そうだな。
グリコ森永事件の陰謀説に通じるものがあって面白い。
にわかに信じがたい話だが、聞いてみると少なくとも筋は通ってるところが。
381金持ち名無しさん、貧乏名無しさん:04/05/17 00:24
中央銀行の力があればバブルを作り出すこと、バブルを崩壊させること、デフレ不況を作り出すことは可能。
そこに一部の政治家や財界の人間が加わって弱肉強食、勝ち組天下の構造改革を行ってると。
これがヴェルナーと森永卓郎の説だね。
382金持ち名無しさん、貧乏名無しさん:04/05/17 18:17
UFJが国有化されるかもしれない。
森永もヴェルナーもともに予測をしていた。
その予測が的中したわけだ。
次に二人が考えているシナリオは、
参議院選挙以後、UFJはハゲタカ外資に売り払われ、不良債権の直接償却で失業率は急増、日本は一時的に不景気になる。
その後、中央銀行を用いた信用創造の拡大によるインフレ政策を行う。
景気はたちどころに回復し、ハゲタカや一部の資本家はぼろ儲けする。

こういうシナリオらしいよ。
383金持ち名無しさん、貧乏名無しさん:04/05/19 22:03
FRBのグリーンスパンが5期目も勤めることが決定したってよ。
おいおい、20年も中央銀行総裁やるのかよ(w
アメリカの大統領はどんなに人気があっても独裁者を防ぐために2期しか勤められないのに。
中央銀行総裁なら何年でも良いってことか。

ドルの支配者ここに極まれりだな。
384金持ち名無しさん、貧乏名無しさん:04/05/19 22:08
いい加減、先進国の国民は中央銀行の過度の独立性の強さが持つ危険性に気づくべき。

軍隊の暴走を防ぐためにシビリアンコントロールが必要なら、中央銀行の暴走を防ぐためにもシビリアンコントロールが必要だ。
385金持ち名無しさん、貧乏名無しさん:04/05/19 22:35
>>129>>130>>136>>148>>235>>254

UFJネタ当たったね。おめでとう(w
>>383
78歳だってね緑スパン。
やっぱりこいつが米の実質の支配者か。
あしぎん問題の頃からUFJは狙われているという
話があったがやはりこうなってしまったな。
387金持ち名無しさん、貧乏名無しさん:04/05/24 23:49
78歳の爺がドルの支配者に就任するのか・・・・

王様は裸だって誰もつっこまないのかねー

UFJ問題と言い、ますますヴェルナーの述べていることに信憑性が帯びてきた。
388金持ち名無しさん、貧乏名無しさん:04/05/25 00:04
ドルの支配者も円の支配者もユーロの支配者もやりたい放題の世の中だな
389金持ち名無しさん、貧乏名無しさん:04/05/25 02:59
10年後くらいには、マクロ経済学の教科書に、

 中央銀行の過度の独立性は経済のデフレ化を生じさせ、 その結果
 インフレよりもデフレがより問題視されるようになった。ここにいたって、
 インフレ抑制のための中央銀行の独立性は一定の制限を受ける事が
 是認され、その具体的な方策としてインフレ率を一定のバンドに収める
 事を中央銀行の責務とするインフレターゲット政策が主流になった。

という説明が載るようになるでしょう。

というか、正確には緑爺がお亡くなりになって、次のFRB議長で問題が
生じて、アメリカでインタゲが導入されるのが、教科書で主流になる条件
だと思うのですが。
390金持ち名無しさん、貧乏名無しさん:04/05/25 03:03
>>389
インフレよりデフレの方が問題だって?
アルゼンチンより日本の方が異常な状態だと言っているようなもんだ。
3年間アルゼンチンで暮してみろよ。
391金持ち名無しさん、貧乏名無しさん:04/05/25 09:36
>>390
変動相場制で金融政策の自由を得た先進国ではインフレの抑制は
成功したが、いきすぎてデフレになりがちだったという意味かと。

アルゼンチンは固定相場制の発展途上国ですからね。
第二次大戦前夜の状態。
392金持ち名無しさん、貧乏名無しさん:04/05/25 10:53
ていうか中央銀行が独裁的な権力を持っている限り、インフレもデフレもマネーの支配者のさじ加減一つになるんだ。
バブルのようにインフレを起こそうと思えば起こせるし、今の日本のようにデフレを起こそうと思えば起こせる。
民主的な機関ではない中央銀行が権力を握っているシステムに問題がある。

そんなことはアメリカ独立の当初から分かっていたはず。


393金持ち名無しさん、貧乏名無しさん:04/05/25 11:36
現在は中央銀行の権力がかつてないほど強まっている時代だと思う。
アメリカのFRB、日本の日本銀行、EUの欧州中央銀行。
世界経済を牛耳っている先進国の全てで、中央銀行の支配が確立された。

そのことを学術的に暴いたヴェルナーの業績はとてつもないものだと思う。
ある意味マルクスの業績に匹敵するかも。

394金持ち名無しさん、貧乏名無しさん:04/05/25 11:57
>>383
問題が起こると札を刷るしかしないからね。
大変民衆に受けがいい、政治家としても票が稼げるので都合がいい。
まあ最後はいつも株式大暴落等で終わるわけだが・・・
アメリカには必殺の日独への内需拡大、通貨高要請、公定歩合下げもしくは
金融緩和の要求があるからな。それで又緑爺が札をする。
おお急にレスが増えた

そういや福井は米Time誌に
経済分野で世界的に貢献した人物として紹介されているね。
おもわず笑ってしまったよ。一体なんの業績があんだよ。
ああ、アメリカにジャブジャブ金を使う貢献度がすごいのか。
396金持ち名無しさん、貧乏名無しさん:04/05/26 00:07
バブルを作り出して日本経済を破壊した功績かな?

とにかく外国メディアや日本のメディアの福井の評価は恐ろしいほど高い。グリーンスパンに対する評価とそっくりだ。

ある種の不気味さを感じさせる。
>>88について
日銀はヴェルナーに圧力をかけないかわりに
本にかいてある説をすべて無視した。
反論があれば日銀から根拠をしめして
しっかり反論すればいいのに何もしない
というか何もできずにいる。
398金持ち名無しさん、貧乏名無しさん:04/05/27 18:53
ヴェルナーには圧力をかけまくってるらしいけどね

裁判になったり論戦になったら、全てが明るみになってしまう。
いろいろ都合が悪いんじゃないの?
399金持ち名無しさん、貧乏名無しさん:04/05/27 20:59
今週の週刊現代読んだけど福井はインタゲに
前向きらしいよ。実際どうだか分からんけど。
ともかく信用創造量増やしてくれや。
400金持ち名無しさん、貧乏名無しさん:04/05/28 01:35
いつも前向きな会話はするんだ。
どんな政策も決して否定しない。
そこがうまいところだ。
だからといってインタゲを行うわけではない。
言うには言うけども実際には行わない。
竹中とそっくりだ。
401金持ち名無しさん、貧乏名無しさん:04/05/28 05:18
>>400
竹中はUFJに関してだけは有言実行だがなw
402金持ち名無しさん、貧乏名無しさん:04/05/28 22:29
竹中と日銀は大の仲良しだろうな
目指す方向性が全く同じだ。
構造改革をなんとしても行いたい。
金融庁と日銀が組んだら何でも出来る。
ハゲタカに大銀行の融資先を売却させるくらいわけない。
403金持ち名無しさん、貧乏名無しさん:04/05/28 23:55
日銀がデフレにし、不良債権を増加させる。
金融庁が不良債権先を厳しく検査し、不良債権をさらに増加させる。
これで大手銀行はお陀仏。
融資先はハゲタカに売却。
三井住友やみずほも安泰じゃないよ。
404金持ち名無しさん、貧乏名無しさん:04/05/28 23:57
竹中が金融庁長官に就任したのは何らかの圧力が働いていた結果かもね。
405金持ち名無しさん、貧乏名無しさん:04/05/30 18:41
円の支配者って日本だけではなく英語版やスゥエーデン版、ドイツ語版、韓国版も出版されてるんでしょ。
世界の人がこの本を読んで中央銀行の持っている権力について考えてくれればいいね。
406金持ち名無しさん、貧乏名無しさん:04/06/01 15:34
売国行為をして良心が痛まないのかな?
407金持ち名無しさん、貧乏名無しさん:04/06/01 16:12
>>404
参院選が終われば郵政改革のポストも兼任するらしいね
まあ外資が郵貯と簡保をサッサと寄越せと大合唱してるからねえ。

>>406
日本にはその手の人間は掃いて捨てるほど居ます。
408金持ち名無しさん、貧乏名無しさん:04/06/01 16:15
>>397
裁判に訴えたら逆に世間に明るみに出てしまう恐れがあるからじゃ?

>>399
信用創造機能が復活するには何が無くても地価のデフレが止まらんと駄目でしょ?
409金持ち名無しさん、貧乏名無しさん:04/06/01 23:26
>>406
日本だけではなくて韓国やタイの中央銀行もアジア通貨危機の時にヘッジファンドの連中と通じていたようだ。
通貨危機の後、IMFの改革が行われ、中央銀行の独立性は強化された。
銀行は中央銀行には逆らえない。
中央銀行はウォール街の連中と連んでいる。
FRBのグリーンスパンの長期就任もアメリカ経済を支配しているウォール街の金融財閥が後押ししているからだ。
410金持ち名無しさん、貧乏名無しさん:04/06/02 10:41
>>406日本には経済でも外交でも売国奴が多すぎる。
この意図的な不況のせいでどんだけ自動車メーカー
や金融会社が外資に食い荒らされた事か。。。
いつも悔しく思う。。。
411金持ち名無しさん、貧乏名無しさん:04/06/02 12:50
>>410
本気で意図的に不況にしたと思い込んでいるなんてバカ?
くだらない陰謀論となえるまえにトヨタや本田技研の好業績は無視か?
日本企業が外資を買収するのはよくて外資が日本企業を買うのは悪か?
412金持ち名無しさん、貧乏名無しさん:04/06/02 12:53
>>411
日銀が意図的に不況にしてるとしか思えないね。
もっと説得力のある意見があるなら、教えてくれ。
日銀が意図的に不況にしたのは、もはや定説ですが、何か?
近代経済学がまったくの
フィクション学説であることもこれまた定説となりました。

415金持ち名無しさん、貧乏名無しさん:04/06/02 19:46
>>411
>くだらない陰謀論となえるまえにトヨタや本田技研の好業績は無視か?

日銀が猛烈な為替介入で円安にしてくれたからでしょ
416金持ち名無しさん、貧乏名無しさん:04/06/02 21:19
>>411
>くだらない陰謀論となえるまえに

ヘッジファンドの連中は陰謀やりまくりだけどな。
アジア通貨危機はそれによって引き起こされた。
金融と陰謀は切っても切れない関係だ。
417金持ち名無しさん、貧乏名無しさん:04/06/03 02:48
>>379

森永卓郎は実際に銀行の人にインタビューしまくって、日銀の窓口指導は
確かにあったらしいと言っていたよ
ていうか俺がベルナーに興味持ったのは森永が紹介していたからなんだが。
418金持ち名無しさん、貧乏名無しさん:04/06/03 13:25
窓口指導については今まで公にされてこなかった。
日銀の権力を知られては困るのかな?

ところで窓口指導について書いている本って円の支配者以外にもある?
419金持ち名無しさん、貧乏名無しさん:04/06/03 13:47
>>416
金融が与える影響はその国の経済全般に及ぶ。
つまり経済に与える影響が極めて大きい分野だ。
金融を操作すれば国家そのものを破壊することも出来る。
実際にアジア通貨危機で起きたことはそういうこと。
だから金融は常に国際的な謀略の舞台になりやすい。
420金持ち名無しさん、貧乏名無しさん:04/06/05 00:49
今日、BOOKOFFで105円で買ってきたよ。
俺もいっちょ読んでみるわ
421金持ち名無しさん、貧乏名無しさん:04/06/05 04:37
>>419
高金利で外貨を呼び寄せたのが原因なんだけどね。
>>416
アジア通貨危機で損したヘッジファンドもいっぱいあるよ。
陰謀なんてやっちゃいない。下がるから売る。儲かるから売る。
の連鎖が起きたというのが現状で、逆張りしたヘッジファンドは大損こいた。
422金持ち名無しさん、貧乏名無しさん:04/06/05 11:00
『オリヴィエ・ブランシャールは定番マクロ経済学教科書で、日本の不況脱出について
不良債権処理はその有効性への疑問を上げている』とか
『(インタゲは)いまや世界のあらゆる経済学者が支持している。反対しているのは
日 銀 を 中 心 と し た日本の変な経済学者たちだけ』とか
クルーグマン関係の本にあるから、不良債権処理の否定は資本主義の否定ではないし、
不景気の大部分は日銀のせいではないかと。
423金持ち名無しさん、貧乏名無しさん:04/06/05 11:01

日銀を中心とした日本の変な経済学者たちだけ
424金持ち名無しさん、貧乏名無しさん:04/06/11 12:31
425金持ち名無しさん、貧乏名無しさん:04/06/11 12:38
竹中だけじゃ、アメリカの戦略は成功しない。
日銀もくわわっていなければ。
日銀と金融庁が組めば日本経済をアメリカに売り渡すことは可能。
426金持ち名無しさん、貧乏名無しさん:04/06/11 16:17
ヴェルナーの「虚構の終焉」について語りませんか?
他のエコノミストは分解信用創造モデルについて、どうして沈黙するのですか?

http://www.amazon.co.jp/exec/obidos/ASIN/4569627145/qid%3D1086938128/250-5774870-9498622
>>426
相手にされてないだけじゃん?
428金持ち名無しさん、貧乏名無しさん:04/06/11 21:08
日銀は売国奴機関てことがばれちゃったからね。

でも政治家も官僚もなにも対処していない!・・・
429金持ち名無しさん、貧乏名無しさん:04/06/11 21:13
>>428
マジであの内容信じてるの?w
430金持ち名無しさん、貧乏名無しさん:04/06/11 21:18
今のところヴェルナー以上に説得力のある意見がない。

窓口指導の存在、日本銀行の歴史、FRBグリーンスパーンの長期就任、中央銀行の独立性、アジア通貨危機
ワイマール共和国下のハイパーインフレとライヒスバンクの関係、シャハトと一万田の関係、信用創造、量的緩和

こういった事象を見ていくとヴェルナーの意見が正しいようにしか思えない。
431金持ち名無しさん、貧乏名無しさん:04/06/11 21:19
>>429
ヴェルナーの理論のどこが誤りだと思うのかを指摘して。
説得力があるなら検討してみる。
432金持ち名無しさん、貧乏名無しさん:04/06/11 21:22
そもそも中央銀行の独立性が強すぎることに危険性を感じない人間はどうかしてると。
官僚独裁のシステムだ。
まー経済学というよりも社会学や政治学のほうに近い問題なんだろうけど。
433金持ち名無しさん、貧乏名無しさん:04/06/11 21:26
疑問があるとすれば、窓口指導の存在について大蔵省が理解していなかったのかどうか、

後は大蔵省出身の人間が日銀総裁に就任していた時に窓口指導の効果を隠し通せたのかどうか

ということだな。
>433
分かっていたが手を出せなかったんだろ。
ちょっとした弱みを握られるとか。
435金持ち名無しさん、貧乏名無しさん:04/06/15 22:16
騙す方もいけないが騙される国民もアホすぎ。
売国奴は笑いが止まらない罠。

本当にお人好しでうぶな日本人共ね。


はっきりしているのは、398は真性の基地外でありトンデモだということだ。
日銀バッシングの貧困

リチャード・ヴェルナー『円の支配者』草思社

著者は、日本に滞在する外国人エコノミストで、日銀の研究員もつとめた。
私も議論したことがあるが、マクロ経済についての彼の議論はそうおかしなものではない。
しかし本書は、彼を知る人でさえ「ヴェルナーは日銀で何かあったのか?」というぐらい、
わけのわからない本である。ストーリーは単純で、要するにバブルの生成も崩壊も、
日本を「前川リポート」に示された姿に改造するために、
歴代の日銀の「プリンス」(現在の福井俊彦総裁も含む)によって仕組まれた陰謀だったというのである。
バブル期には、窓口指導で通貨供給をジャブジャブにし、
バブル崩壊後は「構造改革」を進めるために金融緩和を遅らせたというのだ。

まあ推理小説としてはおもしろいが、著者は、この荒唐無稽なストーリーを本気で信じているらしい。
いろいろな状況証拠をあげて、いかにバブルが日銀によって計画されたものであるかを描こうとしているが、
著者が日銀の「インサイダー」であったにもかかわらず、その直接証拠は一つもない。
通常の司法手続きなら「起訴見送り」である。ところが、著者はこういう薄弱な根拠をもとにして
憶測をふくらませ、日銀をバブル生成・崩壊の「主犯」と断定するばかりか、
大蔵省を含めて日本経済のあらゆる部分が日銀にコントロールされているという誇大妄想を展開し、
「セントラル・バンカーが暮らしを支配する」と主張するのである。
これは書評というよりも「診察」が必要だろう。
はっきりいって、本書の後半は、まともな精神状態で書かれたとは思われない。
友人から聞いた話では、著者は日銀でかなり冷たく扱われたようだ。
そりゃ当たり前だ。ここに書いてあるようなことを本気で日銀の職員に言ったら、
だれも相手にしてくれなくなるだろう。それが彼には「何か隠している」と映って
さらに疑惑を深め、まわりは気味悪がってよけい相手にしなくなり・・・という悪循環が
生じたのではないか。たしかに1990年代の日銀の政策はまずかったし、
その対外的な説明もへただ。それに、日銀の幹部にも「構造改革」的なバイアスがあることは事実だ。
しかし金融政策の実務に携わっている彼らは、通貨供給だけで
コントロールできるほど日本経済が単純ではないことを知っているのである。

こういう「日銀万能史観」ともいうべきものは、かなり広く日本の(自称)エコノミストを毒している。
常識では説明できない災難が発生すると、「陰謀」によって簡単に説明する議論が流行するのは、
「ユダヤの陰謀」などでおなじみだ。特に外国人からみると、
日本の経済政策の長期にわたる戦略の不在はとても理解できないだろう。
かつてチャーマーズ・ジョンソンなどが「通産省の陰謀」を描いたように、
外国人はそこに系統的な戦略を読みとろうとしがちだ。
しかし、信じられないかもしれないが、政府にも日銀にも戦略などなかったのだ。
「プリンス」たちが、その場しのぎで行き当たりばったりにやっているうちに、
最悪の結果になってしまっただけだ。これが日銀の最大の「秘密」である。
439金持ち名無しさん、貧乏名無しさん:04/06/16 00:03
>>411
日本企業が外資を買収
いつも損ばかり、エンパイヤステートビルしかり、ベリオしかり
外資が日本企業を買収
ハゲタカで大儲け、新生銀行
440金持ち名無しさん、貧乏名無しさん:04/06/16 01:49
441金持ち名無しさん、貧乏名無しさん:04/06/16 01:51
>>437>>438
又この駄文か。
文章の書き方に異様な怨念を感じるのは私だけか?
442金持ち名無しさん、貧乏名無しさん:04/06/16 01:56
>>441

>>437-438って、前もコピペしてあったけど、どっかのきちんとした書評のコピペなの?

それともただの2chラーの独り言?
443金持ち名無しさん、貧乏名無しさん:04/06/16 02:06
日銀関係者が書いたんじゃないの?
あ、でも日銀関係者ならもっと理論的に書くか。
ということは2チャンネラーの独り言?
444金持ち名無しさん、貧乏名無しさん:04/06/16 02:21
>>437-438
もっと、説得力ある反論を望む。
ヴェルナーの説が嘘っぱちに聞こえるような素晴らしい意見を書き込んでくれ
こんなのに騙される香具師は頭の悪い副島信者くらいのものだな。
446金持ち名無しさん、貧乏名無しさん:04/06/16 03:02
>>445

まだまだ説得力が足りない。何かこう理論的な観点からの反論はないものか?
447金持ち名無しさん、貧乏名無しさん:04/06/16 04:13
>>444
ヴェルナーの妄想に反論も糞もない。
>>447
どの部分が妄想?
449金持ち名無しさん、貧乏名無しさん:04/06/16 10:52
>>447
つーか理論展開できないゴミだろ。
450金持ち名無しさん、貧乏名無しさん:04/06/17 12:27
>>437-438

下らないコピペをしている暇があるのなら、ヴェルナーの「虚構の終焉」を読むべし。
だいたい、「円の支配者」だけでヴェルナーを語るところが、おかしい。

http://www.amazon.co.jp/exec/obidos/ASIN/4569627145/qid%3D1087442844/250-5774870-9498622
451金持ち名無しさん、貧乏名無しさん:04/06/17 14:39
>>450
>>437-438は日銀関係者で無ければ単なる2チャンネラーだから虚構の終焉を理解するのはおそらく不可能(藁
452金持ち名無しさん、貧乏名無しさん:04/06/18 01:25
検索すればすぐわかるのに・・・
>>437-438の文章

「リチャード・ヴェルナー  日銀バッシングの貧困」で検索すれば出てくるが
453金持ち名無しさん、貧乏名無しさん:04/06/18 01:35
ヴェルナー擁護している馬鹿うざい
>>453
擁護してる馬鹿は一人だけ、自作自演
455金持ち名無しさん、貧乏名無しさん:04/06/18 13:04
日本銀行→バブルを興し、この十年以上の不況も意図的に起こしている元凶。

電通→似非韓国ブームを興し顰蹙をかいまくり。

日本銀行、電通、ともに売国機関認定!!!!!
456金持ち名無しさん、貧乏名無しさん:04/06/18 13:15
ヴェルナー最高

人類の救世主
457金持ち名無しさん、貧乏名無しさん:04/06/18 17:05
日銀もうざいが電通も相当うざい。
458金持ち名無しさん、貧乏名無しさん:04/06/19 01:14
虚構の終焉、本屋に置いてねーー。
でかい本屋いかないとなさそうだな。
459金持ち名無しさん、貧乏名無しさん:04/06/19 02:16
ヴェルナー様様
おれあのわけのわからん数量経済学とか近代経済学とか大嫌いだった。
しかも大手シンクタンクは経済動向の予測を外しまくってるのに平気な顔して
当たらない予測を立て続ける
ヴェルナー登場もあって大半の経済学説がフィクションだということが白日の
下に晒されたわけだが
460金持ち名無しさん、貧乏名無しさん:04/06/19 14:15
不幸の元凶、日銀、電通。
まぁ結局は背後にあるのはアメリカなわけだが。
461金持ち名無しさん、貧乏名無しさん:04/06/20 20:04
お札にも日本銀行の陰謀が隠されてるとか。
「日本銀行券」なんだよねー。
462金持ち名無しさん、貧乏名無しさん:04/06/20 20:14
463金持ち名無しさん、貧乏名無しさん:04/06/20 20:18

副島隆彦のところでも、ヴェルナーについてたいした批判は出来なかった。
http://www.asyura2.com/0311/hasan31/msg/305.html
464金持ち名無しさん、貧乏名無しさん:04/06/20 20:38
すべて日銀のせい!
もうカラクリ知っちゃったら報道のすべてが滑稽に見える!
465金持ち名無しさん、貧乏名無しさん:04/06/20 20:59
437-438の文章って、典型的な論理なしの駄文屋の糞文だね
466金持ち名無しさん、貧乏名無しさん:04/06/20 21:18
マスコミってなんでマスゴミなの?本当のこと言わないし。

電通のチョン偽装ブームも本当にうざい。
>>463
基地外同士仲睦ましく
この本が正しいとして

んで日本の為にどういう対策が必要かと思いますか?

まず日銀法元に戻す?さらに理想的な日銀法は?

んで窓口指導のノウハウを大蔵省が手に入れる?
または窓口指導が出来なくなるようなシステムを整備する?
拒否してもペナルティかからんように

過去ログにあんのかな
469金持ち名無しさん、貧乏名無しさん:04/06/23 23:22
日銀法を改正して、民主的で透明な中央銀行にする。

もしくは中央銀行そのものを廃止する。
代わりに政府が紙幣を発行する。
470金持ち名無しさん、貧乏名無しさん:04/06/25 03:05
レーニンがいみじくも述べたように、社会をその基盤から破壊するには、
通貨を堕落させるのが一番だ。これ以上に狡猾で確実な手段はありえない。
そうすれば、隠れた経済法則の力がすべて社会を破壊させる方向に働く。
しかもそれは、だれにも、つゆほどもさとられることがないのだ。

                                    J.M.ケインズ
471金持ち名無しさん、貧乏名無しさん:04/06/30 00:34
ヴェルナーとインタゲ論者の景気対策の違いってどう違うの?
472金持ち名無しさん、貧乏名無しさん:04/06/30 00:45
意外と、立花隆も認めていた。。。
473こぴぺ:04/06/30 00:49

    通貨乗数 MB  M2+CD GDPデフレータ 
1984/12 11.11  4.7%  7.8%  3.2% 
1985/12 11.38  6.7%  9.3%  2.3% ←9月プラザ合意で金融緩和
1986/12 11.32  8.7%  8.2%  1.7% 
1987/12 11.43 10.4% 11.5%  0.3% ←10月ブラックマンデー
1988/12 11.56  9.2% 10.4%  0.8% 
1989/12 11.35 12.6% 10.6%  2.3% ←日経平均最高値
1990/12 11.55  6.6%  8.5%  2.4% 
1991/12 12.12 -2.8%  2.0%  2.9% ←バブル潰しの金融引締め
1992/12 11.90  1.4% -0.4%  1.6% 
1993/12 11.62  3.7%  1.4%  0.5% 
1994/12 11.50  4.0%  2.9%  0.1% ←この辺まで金融引締めスタンス
1995/12 11.19  6.1%  3.2% -0.5% ←この辺から実はデフレ突入
1996/12 10.73  7.3%  2.9% -0.8% 
1997/12 10.13  9.9%  3.8%  0.3% 
1998/12 10.17  4.0%  4.4% -0.1%
1999/12  9.14 14.2%  2.6% -1.5% 
2000/12  9.42 -1.1%  2.0% -2.0% ←こんなタイミングで何故か金融引締め
2001/12  8.32 16.9%  3.3% -1.5% ←小泉総理就任・通貨乗数暴落開始
2002/12  7.12 19.5%  2.2% -1.2% 
2003/12  6.38 13.2%  1.5% -2.5% 
2004/01  6.34 13.6%  1.6%  
2004/02  6.32 16.2%  1.7%  
全て暦年
M2+CD(マネーサプライ)、MB(マネタリーベース)は前年同月比増減(日銀HPより)
GDPデフレータ(内閣府経済社会総合研究所SNA統計より




474金持ち名無しさん、貧乏名無しさん:04/06/30 00:59
中身が悪化しすぎて、仕組だけ整えたってどうしようもない
475金持ち名無しさん、貧乏名無しさん:04/06/30 01:07
>>470
>M作戦とは
>宗教団体「おたふく会」をつうじ贋札を大量に流通させ、日本経済を大インフレに陥れて
>日本社会を大混乱させる死ね死ね団の作戦。
だそうです.インフレターゲットを唱える政治家は死ね死ね団の手先なのかも.



476金持ち名無しさん、貧乏名無しさん:04/06/30 21:02
竹中がうさんくさいって最近ようやく気づいたよw
477金持ち名無しさん、貧乏名無しさん:04/06/30 21:10
経済マスコミの日銀よいしょには、
478金持ち名無しさん、貧乏名無しさん:04/07/06 02:17
ヴェルナーは財政赤字に対してはどういうスタンスなの?
ヴェルナー知った後だと、このようなニュースも額面通りには受け取れない。


東証、政局不安で全面安 終値で1万1600円割れ
http://news.goo.ne.jp/news/kyodo/keizai/20040705/20040705a2280.html

週明け5日の東京株式市場は、参院選で自民党が苦戦するとの観測から
政局の先行きに不安が広がり、買い注文が手控えられる中でほぼ全面安
となった。日経平均株価(225種)は大幅続落し、前週末比179円78銭安の
1万1541円71銭と、6月23日以来の1万1600円割れで取引を終えた。
一時は下げ幅は200円を超えた。


こんなんじゃあ自民が政権とってたら株価が良くなるのかよって
市場が小泉政権を歓迎する?なんてはっきり言ってどんな法則性も無い罠。
480金持ち名無しさん、貧乏名無しさん:04/07/11 06:07
日銀に念力を!
481金持ち名無しさん、貧乏名無しさん:04/07/14 01:50
ここのスレにピッタリのページだよ

http://www.kyoto.zaq.ne.jp/ark/KEIZAI.HTM
482金持ち名無しさん、貧乏名無しさん:04/07/17 19:41
もうカラクリ知っちゃうと白ける。

景気良くなれよ!とか念じててバッカみたいと思ったwwww

マスコミも馬鹿だよね。
483金持ち名無しさん、貧乏名無しさん:04/07/19 12:48
虚構の終焉の翻訳を担当した村岡雅美さんとは?
http://www.knowledge-garden.net/business/kigyou/muraoka/muraoka.php
484金持ち名無しさん、貧乏名無しさん:04/07/24 23:44
ところで分解信用創造モデルを唱えている学者ってヴェルナー以外にもいるの?
485金持ち名無しさん、貧乏名無しさん:04/07/25 12:02
バブル、不況の元凶が分かったんだから早く始末しろよ!!!
486金持ち名無しさん、貧乏名無しさん:04/07/25 12:20
今日のサンデープロジェクトで、竹中が日銀と関係ないところで福井の名前をだしてヨイショしていたなw
背後関係がうかがえて笑えた。
487金持ち名無しさん、貧乏名無しさん:04/07/25 21:23
経済学者の飯田経夫は日本がアメリカの圧力に屈して内需拡大しバブルを発生させたのが
全ての元凶だと言ってた。前川リポートは眉唾物でどう計算しても合わない数式を使って内需拡大を訴えていたそう。

日本が再生するにはアメリカから離れることだと主張して干されたとか。
あと昨今の規制緩和論やサービス経済化にも批判的だった。
488金持ち名無しさん、貧乏名無しさん:04/07/31 01:10
ヴェルナーと同じ意見の経済学者っているの?
489金持ち名無しさん、貧乏名無しさん:04/08/06 23:18
長谷川幸洋さんの本にはヴェルナーのことが肯定的に述べられているね。
バブル発生と崩壊は
大蔵潰しの為というのは無理があるんじゃないかな?
プラザ合意や冷戦終結―ヤルタ体制からマルタ体制へ
という不確定要素が間にあるわけだし。
ただ、アメリカとのコネクションはかなり強いとは思うけどさ。
491金持ち名無しさん、貧乏名無しさん:04/08/08 02:12
バブルの発生は簡単に起こせる。
当時、窓口指導をしていたのだから信用創造の量的な操作を自由に行えた。
不動産やノンバンク系の業種に信用創造を拡大させれば、資産インフレになる。
外国の情勢は直接的には関係ない。
それは現在でも可能だ。
いや、だから…
バブルを発生させた目的が
大蔵潰しだったというのが腑に落ちないの。
たぶん米国からの圧力が背景にあったと思うし、
その圧力も状況変化したんじゃないか、ってこと。
493:04/08/08 12:58
>>492 日本潰しだろう。日本の土地本位制に着目し.信用を膨張させ.その
後地価を下落させる。よく考えたものだ。後から考えてみて我々凡人はやっ
とわかったんだから.渦中に身を置いてたときにはわからなかった。
494金持ち名無しさん、貧乏名無しさん:04/08/08 13:03
日本つぶしてなんか意味あるのか?
むしろアメリカにとってもマイナスだろ。
事実アメリカに日本が進出した。
>>493
やっぱりそうだね。
ただ、冷戦が激化した80年代と
それが終結した90年代とでは状況が違うんじゃないかな。
ヴェルナーの主張だと日銀は80年代初頭から
国内事情に基づいた対応を一貫してとり続けた事になる。
そこまでの主体性が日銀にあったのかな?

それに満州人脈で一万田ラインを強調しているけど
その一万田を政界から支えた岸については書かれていない。
岸は満州閥の巨頭でアメリカの代弁者の筈だが。
彼らに共通する事はデフレ論者だったという事。

これに対抗したのが池田勇人と
その弟子筋にあたる田中角栄といった
ケインズ主義的積極財政論者達で
政策的には米国民主党に近い考えの持ち主だね。
496金持ち名無しさん、貧乏名無しさん:04/08/08 14:32
86年10月29日 NTT株、一般売り出し価格1株119万7000円に決定

この価格に批判的な新聞記事を読んだ記憶があるが、日銀や大蔵省が
適切な対応をとっていれば、バブルもあそこまで酷くはならなかったのでは?
NTT株はともかく、
地価上昇の発端とされた国鉄用地売却は凍結されて
その結果、バブル崩壊後に赤字物権として
残されたわけです。
あれを売ってりゃねぇ…
498金持ち名無しさん、貧乏名無しさん:04/08/09 09:03
1985年9月22日 プラザ合意
1986年1月30日 公定歩合引き下げ(5.0%→4.5%)
1986年3月10日 公定歩合引き下げ(4.5%→4.0%)
1986年4月21日 公定歩合引き下げ(4.0%→3.5%)
1986年11月1日 公定歩合引き下げ(3.5%→3.0%)
1987年2月22日 ルーブル合意
1987年2月23日 公定歩合引き下げ(3.0%→2.5%)
1987年10月19日 ブラックマンデー
1988年8月9日 FRB、公定歩合を0.5%引き上げ、6.5%に
1989年4月1日 消費税実施(税率3%)
1989年5月31日 公定歩合引き上げ(2.5%→3.25%)
1989年10月11日 公定歩合引き上げ(3.25%→3.75%)
1989年12月25日 公定歩合引き上げ(3.75%→4.25%)
1989年12月29日 大納会で日経平均最高値(3万8915円87銭)
1990年3月20日 公定歩合引き上げ(4.25%→5.25%)
1990年4月1日 大蔵省、不動産関連融資の総量規制導入
1990年8月30日 公定歩合引き上げ(5.25%→6.0%)
1991年7月1日 公定歩合引き下げ(6.0%→5.5%)
1991年11月14日 公定歩合引き下げ(5.5%→5.0%)
1991年12月28日 92年度予算一般会計総額は72兆2180億円。前年度当初比2.7%増の緊縮型
1991年12月30日 公定歩合引き下げ(5.0%→4.5%)
1992年1月1日 地価税導入
1992年1月4日 大蔵省、不動産融資総量規制を解除
1992年4月1日 公定歩合引き下げ(4.5%→3.75%)
1992年7月27日 公定歩合引き下げ(3.75%→3.25%)
1993年2月4日 公定歩合引き下げ(3.25%→2.5%)
1993年9月21日 公定歩合引き下げ(2.5%→1.75%)
1995年4月19日 公定歩合引き下げ(1.75%→1.00%)。円、一時1ドル=79円75戦
1995年9月8日 公定歩合引き下げ(1.00%→0.50%)
499金持ち名無しさん、貧乏名無しさん:04/08/10 01:28
日銀がバブルを意図的に作り出したのは日本経済の構造改革を行うためだ。
1987年に発表された前川レポートは現在の構造改革のモデルになっている。
歴代の日銀幹部は一貫して日本経済の構造改革を行うように訴えてきた。完全な構造改革主義者。
日銀が大蔵省を頂点とした戦後の経済システムを改革したかったのは事実である。

そのことにアメリカがどれだけ関わっていたかはわからない。
その当時、日米貿易摩擦が熾烈を極め、アメリカ経済は日本の輸出をこれ以上看過することが出来なくなっていた。
経済面で言えばソ連よりも日本のほうが脅威だった。
アメリカは少なくとも、日本型経済を改革し、アメリカ型の自由市場主義経済を日本に導入したかったのは確かだろう。
アメリカの思惑と日銀の構造改革の理念が結びついた可能性は高い。



500金持ち名無しさん、貧乏名無しさん:04/08/10 02:05
日本がバブルになったのは、その時期イギリス米国フランスなどが膨らんだ債務を減らすために予算を削減したため。
その結果世界中の投資家が投資先に困り、おバカさんの日本にお金を集中させたのです。
アメリカの財政難は
レーガノミックス(自由至上主義経済)が原因だから
その失敗を横目に同じ轍を踏もうとするのはどうかしている。
502金持ち名無しさん、貧乏名無しさん:04/08/14 01:57
早くヴェルナーの新作が読みたい
503金持ち名無しさん、貧乏名無しさん:04/08/14 02:08

ちょっと古いけど日銀も良いレポート出してるんだね。
今の日本の状況は80年代のアメリカと同じみたいだね。
つまりこれからの日本は・・・

『資本効率を巡る問題について』
http://www.boj.or.jp/ronbun/99/data/ron9910b.pdf


54年〜60年周期の長期波動
シュンペーターは全体を、繁栄、景気後退、不況、復興の4つのフェーズ(1フェーズ約15年)に分けていた。

終戦 復興 1945年-1960年

    繁栄 1960年-1975年

    景気後退 1975年-1990年

現在 不況 1990年-2005年

    復興 2005年-2020年

    繁栄 2020年-2035年

(経済状況参考) ヤフー お金の哲学 時代背景と金持ち本の系譜
http://books.yahoo.co.jp/special/money/chronology/index.html
504金持ち名無しさん、貧乏名無しさん:04/08/14 02:27
    /ノ 0ヽ         /ヴェルナーの
   _|___|_      /レポート、無料で
   ヽ(*´д`* )ノ  /  読む方法って、無い?
     | 个 |     \  あと、信用創造量の測定をする   
    ノ| ̄ ̄ヽ       \ ソフトなり、公式なりを公開すれば
     ∪⌒∪         \いいのに、彼はかくしてるっぽいね?
506金持ち名無しさん、貧乏名無しさん:04/08/19 00:15
何故、ヴェルナー理論はメジャーになれないのだろうか・
論理そのものは全く正しいと思うのだが。
507金持ち名無しさん、貧乏名無しさん:04/08/19 22:24
>>505 Profit Research社のホームページに行って無料登録すると
ヴェルナー氏の執筆記事が読めるのは知ってる?

http://www.profitresearch.co.jp/j/index.shtml

レポートを無料で手に入れるのは無理だと思う。
508金持ち名無しさん、貧乏名無しさん:04/08/23 23:28
世の中はアホばかりで笑える
509金持ち名無しさん、貧乏名無しさん:04/09/06 00:53
円の支配者についてアメリカとかドイツの反応はどうなんだろう?
510金持ち名無しさん、貧乏名無しさん:04/09/11 15:53:10
>>509
こんな反応→( ゚Д゚)ポカーン
511金持ち名無しさん、貧乏名無しさん:04/09/13 11:15:11
ヴェルナーの評価って世の中ではどんな感じなの?
あまりにもセンセーショナルすぎて、「ホントー?」って思ってるやつがかなりいると思うんだが。
確かに予想は的中させたけどね。
>>503
遅レスだが面白いね。ちなみにひとつ前のサイクルを書いてみたけど、意外と当たってるかなあ?
景気後退 1855年-1870年
不況 1870年-1885年
復興 1885年-1900年
繁栄 1900年-1915年
景気後退 1915年-1930年
不況 1930年-1945年
513金持ち名無しさん、貧乏名無しさん:04/09/17 00:52:58
>>511
経済学者がヴェルナーを支持したら干されるんじゃないの?
ただし多くのマクロ経済学者は長期不況の原因は金融政策が原因だと述べている。
日銀無能論か陰謀論のどちらかだ。
森永さんやヴェルナーは陰謀論の立場。
そう考えると、一つの有力な説ではある。
514金持ち名無しさん、貧乏名無しさん:04/09/17 20:35:57
>>513 森永がマクロ経済学者?
515金持ち名無しさん、貧乏名無しさん:04/09/17 20:41:58
リチャード・クーも正しかった?
516金持ち名無しさん、貧乏名無しさん:04/09/22 19:43:43
ベルナー無視する経済学なんて無効だな。

まあ学者も功利と密接に関わるのが経済学の難点だな。
517金持ち名無しさん、貧乏名無しさん:04/10/02 01:34:36
>>516
全くその通り!
518金持ち名無しさん、貧乏名無しさん:04/10/02 10:12:15
ベルナーもここに入れてよ!

http://snsi-j.jp/boards/bbs.cgi?room=sarashi
519金持ち名無しさん、貧乏名無しさん:04/10/04 20:01:27

いよいよ、ヴェルナーの虚構の終焉が「経済コラムマガジン」で取り上げられます。
乞うご期待!
http://www.adpweb.com/eco/

http://money3.2ch.net/test/read.cgi/eco/1090330487/l50
520金持ち名無しさん、貧乏名無しさん:04/10/07 01:23:40
メチャクチャ期待してるよ
ヴェルナーなんざDQN呼ばわりされて斬って捨てられるのがオチw
522金持ち名無しさん、貧乏名無しさん:04/10/09 21:30:14
どこがどうDQNなのか教えてくれや
ヴェルナーのレポート取ってるけど、結構参考になる。
陰謀厨のネタ
マジで受けとる奴は真性池沼。
525金持ち名無しさん、貧乏名無しさん:04/10/16 15:25:18
>>524
どこがどうネタなのか書き込めよ
526金持ち名無しさん、貧乏名無しさん:04/10/25 16:40:46
今日の日刊現代を読むと竹中と福井と木村は親密な仲らしい。
さらに新しく金融庁長官になった伊藤も。
527金持ち名無しさん、貧乏名無しさん:04/11/02 07:40:23
無能さが陰謀論を裏書してしまうことはよくあることじゃん。
戦前の日本の行動が田中上奏文が事実にように見せてしまったり、
IMF官僚の馬鹿さ加減がワシントングローバル化の陰謀が存在
するかのように見せてしまったとか。
528金持ち名無しさん、貧乏名無しさん:04/11/04 00:32:34
だから日銀無能論と日銀陰謀論の二つがあるんだよ。
日銀が本当に無能だとは思わないがな。
529金持ち名無しさん、貧乏名無しさん:04/11/08 00:12:44
ヴェルナーの虚構の終焉が、やっと来週号の「経済コラムマガジン」で
取り上げられます。
乞うご期待!

http://www.adpweb.com/eco/
基地外陰謀論の教祖としてバッサリ斬られるに決まってるw
531金持ち名無しさん、貧乏名無しさん:04/11/09 00:08:51
キチガイというが、説得力のある反論を見たことがない。
2ch経済学板でもほぼ無視されている模様。
http://academy3.2ch.net/test/read.cgi/economics/1099232698/l50
苺でも感情的な反論だけは見たことがあった。
僭称「経済学者」には、いままで重ねた努力を簡単に破壊されるような
感じだろうから受けが悪いか。
俺のような素人には「何だそんなことか」という感じで腑に落ちるのだが。
説得力のある反論を是非聞きたい。
533金持ち名無しさん、貧乏名無しさん:04/11/13 02:19:55
ヴェルナーの支持者もどこか疑心暗鬼な部分があると思う。
特にバブルの発生原因についての意見は完全な少数派だ。
かといってヴェルナーの理論よりも説得力のある説が無い。

だからそれなりの反論を望んでいるのだが、経済学者たちからはまったく反論が無い。
金子勝が佐高信との対談でヴェルナーを批判していたが、そんなことがあるはずがないという感情的な否定論でしかなかった。
もっと理論的な反論が聞きたいね。特に日銀から。







>>533 金子勝に否定されてもねぇ。
535金持ち名無しさん、貧乏名無しさん:04/11/14 09:19:37
>533
金子や佐高はヴェルナーのグラフやデータを読むのも厳しい気がするね。
数学で解説の意味が分からずにに答えにけちつけているような雰囲気がする。
536金持ち名無しさん、貧乏名無しさん:04/11/14 23:46:29
>>535
正直それはないとは思う。
しかし虚構の終焉は読んでなさそうだ。
537金持ち名無しさん、貧乏名無しさん:04/11/16 00:20:26
ヴェルナーの「虚構の終焉」が今週の経済コラムマガジンで取り上げられている。

http://www.adpweb.com/eco/

虚構の終焉に対する批評と言うよりもシュンペーターに対する批評といった感じだが。
何にせよ、このような形でヴェルナーが取り上げられるのは良い事だ。
とどのつまりヴェルナー批判ですな。信者は都合よく脳内変換を図り
無理やり自分を納得しようと必死なわけだが。
539金持ち名無しさん、貧乏名無しさん:04/11/17 16:35:00
>>537 「来週は「虚構の終焉」の核心部分を取上げる」って書いてあるので
来週に期待。
540金持ち名無しさん、貧乏名無しさん:04/11/30 00:25:31
正しいと思うのであげとく
541金持ち名無しさん、貧乏名無しさん:04/12/23 22:33:51
b
542金持ち名無しさん、貧乏名無しさん:04/12/24 02:56:13
o(^-^)o GJ!
543金持ち名無しさん、貧乏名無しさん:05/01/05 20:28:29
boj
544ニート革命。:05/01/05 20:50:35
仕事は馬車馬のように働きたい奴らに譲ってやってるのさ。
ありがたく思えよ。特にくそ女ども!
545金持ち名無しさん、貧乏名無しさん:05/01/14 01:28:25
>>544
ニートが専業主婦になればいいじゃない。
546金持ち名無しさん、貧乏名無しさん:2005/04/07(木) 01:02:45
良スレage
トンデモsage
548金持ち名無しさん、貧乏名無しさん:2005/04/07(木) 01:17:41
>>516
つーか、学者も一応公務員なわけで
549金持ち名無しさん、貧乏名無しさん:2005/05/08(日) 02:32:04
世界の人民はヴェルナーに続け
550金持ち名無しさん、貧乏名無しさん:2005/06/01(水) 00:08:42
5月に出版されたダイヤモンド社の森永卓郎とウォルフレンの対談本がおもしろい。
森永さんは完全にヴェルナーの意見を支持している。
バブルの時代に窓口指導があったと断言している。
また日銀がわざとバブルを起こし、バブルをつぶし、その後のデフレ不況を作った、と。
ウォルフレンのほうは日銀無能論の立場に立ってる。

ともに日銀の金融政策が諸悪の根元という部分は変わらない。

551金持ち名無しさん、貧乏名無しさん:2005/06/02(木) 02:50:17
アジア経済危機のきっかけとなった1997年のタイ通貨危機の際、
通貨政策を誤ってタイ政府に巨額の損害を与えたとして、同国中央銀行が当時のレンチャイ総裁に
損害賠償を求めた民事訴訟で、バンコク民事裁判所は31日、中銀の請求通り、
レンチャイ元総裁に当時の損害額1860億バーツ(約5000億円)と利息分の賠償を命じる判決を言い渡した。
判決によると、レンチャイ元総裁は在任中の96年から97年の間、事実上のバーツの対ドル相場固定相場制に固執した
政策を実施。同判決は、バーツ防衛に絡む取引により外貨準備を激減させたとして、
元総裁の施策が「極めて無謀だった」と指摘した。
レンチャイ元総裁は訴えに対し「当時の政策は政府も承認していた」と反論していた。 
レンチャイ氏退任後の97年7月、タイ政府はバーツの変動相場制移行に踏み切った。
ソース 共同通信
552金持ち名無しさん、貧乏名無しさん:2005/06/10(金) 22:04:10
5000億円の賠償って個人で請求された金額としては過去最高じゃないの?
553金持ち名無しさん、貧乏名無しさん:2005/06/30(木) 15:13:22
原因が分かってるのになんでなにもできないんだろう。
554金持ち名無しさん、貧乏名無しさん:2005/07/01(金) 01:36:59
みんな原因がわかっていないから
555金持ち名無しさん、貧乏名無しさん:2005/08/15(月) 23:31:23
>>554
わかってるやつはわかってるだろ
556金持ち名無しさん、貧乏名無しさん:2005/09/18(日) 23:51:59
age
557金持ち名無しさん、貧乏名無しさん:2005/10/14(金) 19:08:07
反論って本格的なのは聞かないね
558多言一言:2005/10/18(火) 21:34:50
日銀は大蔵省の支配を挫く為にバブルを発生させ、そして崩壊させ信用不安を
起こす、その責任を大蔵省に執らせ、世間の非難を大蔵省にむけさせる、そして
追い落とす。

全く同感である。
559金持ち名無しさん、貧乏名無しさん:2005/10/18(火) 22:57:32
大蔵省の崩壊とアメリカの要請に基づいていたね。
ようは日本型経済システムの破壊をもくろんだってことだ。
560金持ち名無しさん、貧乏名無しさん:2005/11/05(土) 23:18:36
中央銀行物の新刊が出ました。
著者はワシントンポストのライターだった人みたいです。

マネーを生みだす怪物 ―連邦準備制度という壮大な詐欺システム
エドワード・グリフィン (著), 吉田 利子 (翻訳)

http://www.amazon.co.jp/exec/obidos/redirect?link_code=ur2&camp=247&tag=omotinokanris-22&creative=1211&path=ASIN/4794214545/qid%3D1131200134

ヴェルナーとおんなじくらいおもしろいほんです
561金持ち名無しさん、貧乏名無しさん:2005/11/05(土) 23:44:25
アメリカ版エンの支配者って感じの本だよね。
562金持ち名無しさん、貧乏名無しさん:2005/11/07(月) 03:03:56
>>561
もうよんだの?はやいね
ただこの新刊はベルナーの本ではでなかった
1920年の農民虐殺がのってる。
563金持ち名無しさん、貧乏名無しさん:2005/11/07(月) 03:05:19
一応やりかた書いとくね。

(1)金利を下げて農民を借金漬けにする
(2)突然マネーサプライを引き締めて、デットで資金調達している
連中を虐殺する
(3)そいつらに貸し込んでる中小銀行も大量の不良債権で虐殺する

これで仕事は完了。
【円の支配者】リチャードヴェルナー【虚構の終演】
http://academy4.2ch.net/test/read.cgi/economics/1099232698/

相互リンクです
565金持ち名無しさん、貧乏名無しさん:2005/11/07(月) 15:53:58
>>563
虐殺した後に、ハゲタカが買いあさる。
それでアメリカ経済の支配が一丁上がり。
バブル以後の日本もそうだし、アジア通貨危機もそうだ。
パターンが同じ。
歴史を学べばすぐに解ることだ。
566金持ち名無しさん、貧乏名無しさん:2005/11/07(月) 23:59:56
米州首脳会談にて

ttp://www.yomiuri.co.jp/world/news/20051105id28.htm
 開幕会合で、ホスト国アルゼンチンのキルチネル大統領は米国主導の国際通貨
基金(IMF)が描く経済復興の処方せんを痛烈に非難し、「いわゆるワシントン合意は
失敗だった。米大陸全体、とりわけ我が国が、その理論の痛ましい失敗例だ」と、IM
Fを同国の経済混乱を深めた元凶と指摘。喝采(かっさい)を送る周りの首脳につら
れてブッシュ大統領も拍手し、スペイン語を解する地元記者の失笑を買った。

IMFは国際金融資本の専属機関。
採用している理論も新古典主義と言われるハゲタカのための経済学。
今の日本の構造改革もこの理論が採用されている。
すいません
以下のスレ内で、ちょっとしたシステムを作ろうとしているのですが、
会計にからむ部分が出てきてしまいまして、
ちょっとバランスシートに関する知識が
あいまいなので、時間のあるときにでも
出張して、見に来てください
それで、明らかに会計上、おかしなところがあれば
指摘してください
よろしくおねがいします

Omotiが金融の講義をしながらPHP屋を捕獲するスレ
http://pc8.2ch.net/test/read.cgi/php/1132369238/137
568金持ち名無しさん、貧乏名無しさん:2005/12/02(金) 21:29:53
http://academy4.2ch.net/test/read.cgi/economics/1099232698/80
経済学板で見たんだが、これってあのヴェルナーの新刊なんだろうか?
英語読めないから、詳しくはわからないんだが。


http://www.pluto.dti.ne.jp/~mor97512/C02301.HTML
http://www.pluto.dti.ne.jp/~mor97512/
森田実のHPでヴェルナーのことを言った意見が取り上げられてた。
結構有名なんだな。
569金持ち名無しさん、貧乏名無しさん:2005/12/03(土) 01:46:11
ヴェルナーは世界的に有名だよ。
世界の支配者が集う世界経済フォーラム(ダボス会議)でグローバルリーダーの一人に選ばれてるし。
プルグラマーに
「なんで景気循環が起きるのか?」
って質問したらファびょりやがった。
571金持ち名無しさん、貧乏名無しさん:2005/12/30(金) 22:49:35
ヴェルナー本知らなくても、ゼロ金利政策だけでは意味がないことは
ちょっと考えればわかりそうなもんだけどね。
実際に企業がゼロ金利で借りることができるわけでもないし、
そもそも、借りられなければ金利が何パーセントでも関係ないんだから。
572金持ち名無しさん、貧乏名無しさん:2006/01/04(水) 19:45:51
しつもん
マネーサプライの配分決めてるのは
日銀の営業局でよかったっけ?
573金持ち名無しさん、貧乏名無しさん:2006/01/04(水) 20:56:32
>>571

世間は経済音痴ばかりなのでそんなことは分からない
574金持ち名無しさん、貧乏名無しさん:2006/01/12(木) 05:33:38
相互リンク

■■■この不況は全て日本銀行のせいだ!2■■■
http://money4.2ch.net/test/read.cgi/eco/1130747758/

★★リチャード・ヴェルナーは正しかった★★
http://money4.2ch.net/test/read.cgi/eco/1072543203/

【円の支配者】リチャードヴェルナー【虚構の終演】
http://academy4.2ch.net/test/read.cgi/economics/1099232698/
575金持ち名無しさん、貧乏名無しさん:2006/01/12(木) 23:58:36
>>572
そうだけど今は営業局は無くなったんじゃなかったかな?
576金持ち名無しさん、貧乏名無しさん:2006/01/13(金) 09:37:21
>>575
そうなの?
なんでそんなことしってるの?
どこかにかいてあったっけ?忘れちゃった。
いまは何局っていうのかな?
577:2006/01/13(金) 12:21:49
578金持ち名無しさん、貧乏名無しさん:2006/02/06(月) 05:02:17
age
579金持ち名無しさん、貧乏名無しさん:2006/02/07(火) 21:40:46
OK
580金持ち名無しさん、貧乏名無しさん:2006/02/22(水) 23:25:52
名スレは上げなくては
【経済コラム】日本回復で心配なキャリートレードの爆弾-W・ペセック (ブルームバーグ)
ttp://money.www.infoseek.co.jp/MnJbn/jbntext.html?id=22bloomberg22a4H9JCGg6VwA
2006年2月22日(水)14時18分
582金持ち名無しさん、貧乏名無しさん:2006/03/06(月) 03:58:03
あげ
量的緩和の恩恵を受けてたのは庶民じゃなくて投機筋だったてオチですか
584金持ち名無しさん、貧乏名無しさん:2006/03/10(金) 00:41:21
その通り
585yubo:2006/03/10(金) 22:18:36
「不景気が終らない本当の理由」リチャード・A・ヴェルナー、吉田利子訳の

I 日銀総裁についてメディアが報道しないこと (97/158p)

を読んだ。一握りの日銀のPrincesがマネーの創出と配分を意図的にコントロ
ールし、その結果がバブルと平成不況というわけだ。その間に外資は銀行を含
む傾いた日本企業を安値で買い込んだ。そろそろおなか一杯になるだろう。
日経新聞は日銀の情報のおこぼれを優先してもらえる飼い慣らされたメディア
というわけですね。

私の考えでは何も言えない大手新聞は定義としてジャーナリズムではない。
広報部隊と言った方が適切だ。数十年前にもこういうことがあった。覚えて
いる人は少なくなったが。
586金持ち名無しさん、貧乏名無しさん:2006/03/10(金) 22:19:40
http://www5.plala.or.jp/kabusiki/

>明治から大正にかけて、30万人もの日本の若い女性が
>売られたり騙されたりして、海外に売られていった。

>2006年3月6日 月曜日

2006/03/06分の記事を読め
587金持ち名無しさん、貧乏名無しさん:2006/03/15(水) 18:50:01
凡才が100人がまちがっているといっても天才は正しい。
588金持ち名無しさん、貧乏名無しさん:2006/03/18(土) 12:04:42
民間銀行の信用創造の拡大によって日本はデフレからインフレになったな
589金持ち名無しさん、貧乏名無しさん:2006/03/18(土) 12:17:00
>>587

ヴェルナーは現代のガリレオ。

それでも地球は回ってる。

それでも経済は中央銀行とそこと結びついている勢力がコントロールしている。
590yubo:2006/03/19(日) 01:51:32
>>589
「惑星」という呼び名。
惑星は惑(まど)ってなどいなかった。太陽のまわりを回っている。
経済学者(エコノミスト)は大多数が スモーク・スクリーンです。

* smoke screen: カムフラージュ、煙幕偽装
591金持ち名無しさん、貧乏名無しさん:2006/03/19(日) 02:38:00
エコノミストがカムフラージュというより、
経済学自体がカムフラージュなのかもしれない。
592yubo:2006/03/19(日) 03:12:59
簿記は実は重要な技術だと思うが、時価会計で攻撃を受けている。
ヴェルナーは虚構を生むとして警告している。エンロンが良い例だそうだ。
593yubo:2006/03/19(日) 07:05:52
>>591
「直接金融」「間接金融」というアメリカ・イギリスの新古典派の金融論から
きている言葉について、ヴェルナーは真実は逆であると説明しています。

『なぜ日本経済は殺されたか (Dismantling the Japanese Model)』
吉川元忠, リチャード・ヴェルナー, 講談社 2003/7 p176

いわゆる「直接金融」ではおカネを生みません。ある場所が変わる、移転され
るだけです。それに対し「間接金融」ではおカネが創り出されます。銀行融資
こそ「直接金融」ではありませんか。

新古典派の金融論の用語法は真実のカムフラージュになっています。
594金持ち名無しさん、貧乏名無しさん:2006/03/19(日) 07:09:01
マネーは屎尿創造によってのみ生み出され、名目CPIマイナスは信用創造の死をもたらすからね。
>>593
>「直接金融」「間接金融」というアメリカ・イギリスの新古典派の金融論から
>きている言葉について、ヴェルナーは真実は逆であると説明しています

直接、間接は一応『私』から見て企業にどういう形で融資したかで命名されていると解釈でします。
『私』が株式を買えば企業に直接融資したことになり、銀行が融資した場合は『私』の預金が間接的に
融資されたことになるという観点です。
しかし、その観点は経済を語る上で重要でないのでヴェルナー氏の言の方が正しく感じられますね。

円の支配者では、銀行業とは何か?マネーとは何か?という根本レベルから解説されており、
非常に分かり易かった。それまでは銀行貸し出しがマネーを作ることだとは思わなかった。
596yubo:2006/03/20(月) 10:37:02
ヴェルナーは「マネーの支配者」の関連で国際政治も語るのですね。

"米欧の衝突を望む「マネーの支配者」" という文章でこう言っています。

> 二つの国の関係が悪化して戦争や冷戦になれば、一番喜ぶのは軍需産業の
> 大型株主と、彼らと取引している大型銀行家です。(中略)
> 今、アメリカの敵になれる国はあまりないので、自ら作らなければならな
> いわけです。
              (中略)
> 世界政治の裏にいるマネーの支配者たちのこうした目的にとって、ブッシュ
> 政権という存在は非常に都合がよかった。彼のおかげで、アメリカとヨーロ
> ッパの対立を招くことができた。だから、NATOはもう崩れていくと思います。

『なぜ日本経済は殺されたか』p157-p159, 2003/7
597金持ち名無しさん、貧乏名無しさん:2006/03/23(木) 11:43:12
近年は European Central Bank の研究・調査・対策のほうに R.A.Werner
軸足を移しているのかな? 母国ドイツのこともあるでしょうし。
次の著作の主題は何だろう。
598金持ち名無しさん、貧乏名無しさん:2006/03/24(金) 00:39:47
ヴェルナーは活動の拠点を英語圏に移したんだよ。
世界的な活動をするなら日本じゃダメだからね。
599金持ち名無しさん、貧乏名無しさん:2006/03/24(金) 01:20:14
福井日銀総裁の任期はあと二年だなあ。
平成不況は、持てる者には痛くも痒くもないわけだが、
多くの中小企業の失血死は無惨。
600金持ち名無しさん、貧乏名無しさん:2006/03/25(土) 09:27:07
600げっつ!
1990年代平成不況の責任の所在は旧大蔵省ではない。
602金持ち名無しさん、貧乏名無しさん:2006/03/27(月) 22:44:07
日銀だよ
603金持ち名無しさん、貧乏名無しさん:2006/03/30(木) 01:47:44
旧大蔵省の勉強秀才の官僚たちは金融の要所について何もわかっていなかった
ことになる。金利というおもちゃにとびついて。今だに官僚連中はそうだろう。
これだけ頭が悪いと地獄に落ちるな。
604金持ち名無しさん、貧乏名無しさん:2006/03/30(木) 03:18:29
この分ならもっととれる、もっととれる、と外資はさらに貪欲になっている。
日本は攻撃にさらされ無防備状態だ。テクニカルノックアウトにしないと、
抵抗できないままパンチを浴びて命があぶなくなる。
605金持ち名無しさん、貧乏名無しさん:2006/03/30(木) 05:47:59
『円の支配者 − 誰が日本経済を崩壊させたのか』を読み進めている。
内容が重すぎて少し読む度にため息ばかりついている。
なかなか先へ行けない。深い雪の中を歩くようだ。身につまされてしんどい。
誰かに助けを求めたくなる。こんな読書は初めてだ。
>>605
今、何が起きているか、あまりにもクリアーになってしまうからね。
607金持ち名無しさん、貧乏名無しさん:2006/03/30(木) 23:23:28
マクロ経済は世界最大の詐欺だからな。
ユダヤ陰謀論が出るのは当然。
608金持ち名無しさん、貧乏名無しさん:2006/03/31(金) 00:30:14
経済学の立場から金融資本の社会のコントロールの仕方を立証した名著。

虚構の終焉―マクロ経済「新パラダイム」の幕開け
ttp://www.amazon.co.jp/exec/obidos/ASIN/4569627145/qid=1143334843/sr=1-5/ref=sr_1_10_5/249-6892693-5306746

マネーを生みだす怪物 ―連邦準備制度という壮大な詐欺システム
ttp://www.amazon.co.jp/exec/obidos/ASIN/4794214545/ref=pd_sim_dp_1/249-6892693-5306746

世界の歴史をカネで動かす男たち
ttp://www.amazon.co.jp/exec/obidos/ASIN/4880861855/ref=pd_sim_dp_5/249-6892693-5306746
609金持ち名無しさん、貧乏名無しさん:2006/03/31(金) 00:35:57
世界は国際金融資本のマインドコントロール下にある。
610金持ち名無しさん、貧乏名無しさん:2006/04/07(金) 12:04:05
信用創造上げ
611金持ち名無しさん、貧乏名無しさん:2006/04/10(月) 03:26:35
>>605
内容はすごい簡単なんです。
中央銀行は、マネーサプライを増やすことも、減らすこともできる。
増やせば景気がよくなり、
減らせば景気が悪くなる。
日銀は景気を人為的に悪くして、
民衆の不満を呼び起こして、
構造改革をしたかったから、マネーサプライを減らそうとした。
でもいきなりはじめから減らしたら世論の反発がすごいから、
まず、まったく正反対の方向、つまり、マネーサプライを増やす方向にいったん振った。
こればバブルである。
そんで、国民全員に過剰な債務をたっぷりと食わせてから、こんどはマネーサプライを
締め上げていった。
そしたら過大な借金を抱えている企業は倒産しますよね。
そこでRCCとか競売とかサービサーとかの仕組みを使って、外資のハゲタカに全部食わせた。
あらかた食い終わったとことで、再び、マネーサプライを増やし始める。
これで仕事は完了。
すごい簡単でしょ?
相互リンク

■■■この不況は全て日本銀行のせいだ!2■■■
http://money4.2ch.net/test/read.cgi/eco/1130747758/

★★リチャード・ヴェルナーは正しかった★★
http://money4.2ch.net/test/read.cgi/eco/1072543203/

【円の支配者】リチャードヴェルナー【虚構の終演】
http://academy4.2ch.net/test/read.cgi/economics/1099232698/


613金持ち名無しさん、貧乏名無しさん:2006/04/10(月) 13:00:40
そうやって円を握り、経済界を握れば、政治家もそれに従わざるを得なくなる。
それでも逆らう者はマスメディアをつかって叩く。
馬鹿な国民はそれに洗脳され続け、亀井などの真の正義漢や勇者を国民は裏切る。
そしてさらに国民は馬鹿になっていく。
614金持ち名無しさん、貧乏名無しさん:2006/04/10(月) 17:56:23
>>613
同意。ハゲタカ発言の山崎拓やケインジアンの亀井・植草が
マスコミや公案のてによって失脚してるのを見ると影の力が
働いてるように思えてならない。あと相沢とか。
615金持ち名無しさん、貧乏名無しさん:2006/04/10(月) 21:11:31
>>614
ベルナー氏が正しいとして、
各国中央銀行は一体誰の指示に従って動いているのだろうか。
何故にそうしなければならないのか。
・・それが解からない。

これがわからないと単なる「トンでも本」と見えなくもない。
616金持ち名無しさん、貧乏名無しさん:2006/04/10(月) 22:09:29
>>615

その通り。
そもそも景気を拡大させていくこと、緩やかな右肩上がりに誘導することも不可能では
ないはずだと思えるが、循環させていく理由もわからない。
最終目標:世界統一通貨
618金持ち名無しさん、貧乏名無しさん:2006/04/11(火) 01:28:52
>>615

君は国際金融財閥の歴史と現状について勉強しなさい。
619金持ち名無しさん、貧乏名無しさん:2006/04/11(火) 07:20:25
>>618
では、日本銀行は国際金融財閥に
何故、唯々諾々と従うのか。
その理由は?
常識というフィルターにかければ ここで止まるは当然だろう。
一口に日銀といっても支配権を有してきたのは一握りのプリンスたち
(princes)なのである。
日本という範疇(はんちゅう)だけで考えることはできない。
トップの人間の交流のある人々は日本人だけではない。
621金持ち名無しさん、貧乏名無しさん:2006/04/11(火) 10:46:24
>>619
官僚が関連ある業種と癒着するのは当たり前。

そして彼らには通貨の支配者としての地位が保障される。
通貨の支配者としての地位を保障されるには国際的なバックボーンが重要。
つまり中央銀行の独立性の必要性を強調してくれるプロパガンダが。
それは有名私立大学とメディアと経済学を牛耳っている勢力の支援が必要。
だから国際金融財閥と中央銀行の利害は一致して共に行動する。
622金持ち名無しさん、貧乏名無しさん:2006/04/11(火) 10:55:44
現在の日本を動かしているのは日銀。
欧州を動かしているのはECB。
アメリカを動かしているのはFRB。

政府ではない。
中央銀行は経済に対する権力を手にする。
そして中央銀行の幹部は金融財閥の機関に天下っていく。
絶大な権力と金が関わっているのだから癒着するのは当たり前。
623金持ち名無しさん、貧乏名無しさん:2006/04/11(火) 13:07:57
>>619 >>622
>そして中央銀行の幹部は金融財閥の機関に天下っていく。

その代償として「日本を売った、日本人の未来を売った。」
・・これではバランスの取れた代償とはいえないのではないか。
もしばれたときのことを想像するととても釣り合いが取れているとは言いがたい。
そんなばかなことをするだろうか?
やはり納得できない。状況証拠としても証拠不十分ではないか?
>>623
> 「日本を売った、日本人の未来を売った。」

そういう感覚はおそらく持っていないだろう。
アメリカ型の経済社会 - 株主、株券、社債、弁護士、会計専門家、等々 -
の方がより良いと思って実行されたし、実行されている。
アメリカ上流の家に招待され、歓待され、その豪華な生活と雰囲気を味わい、
日本のアメリカでの企業戦争によるマーケット侵食の話を聞かされ、市場万能
の経済学を学んで来たのであるから、良かれと思ってやっているのだ。
625金持ち名無しさん、貧乏名無しさん:2006/04/11(火) 20:39:25
>>623
>やはり納得できない。状況証拠としても証拠不十分ではないか?

オウム真理教は権力を手に入れるために化学兵器を作っている
そんなことを行うのか?納得できない・・・・
それでも彼らはサリンを作りテロを行った。

権力というのはそれだけ魅力的だし、持っていると使いたくなるものだ。
特に、全世界が欺かれていて、自分たちの権力を認識していない状況では。
君も日銀の幹部になった気になってみなさい。
国民の知らないところで経済をコントロールできる力を持っていれば使いたくなる。
おそらく日銀は国民をなめている。
国民が気づくはず無いと。
実際いつまでたっても気づかないw
彼らの背後には欧米を支配しているエスタブリッシュメントが存在しているから心強いだろう。

旧大蔵省と日銀はライバル関係にあった。
旧大蔵省は戦時経済体制を経済戦争に持ちこみ集中豪雨的輸出を米国に向け、
省みることがなかった。日本国民のよりよい生活を真摯に考えたか疑問である。
高慢になった旧大蔵省は民心を次第に失っていたかもしれない。
結局日銀の信用操作にも気づかず足許をすくわれた。

一方、ひたすら身を隠す日銀は旧大蔵省よりはるかに破壊的でありうることが
わかった。1998年4月に法的独立を果たし、選挙に基づく政治のコントロール
が法的にも効かなくなった。日本解体がこのまま進行する可能性が高そうだ。
しかしFRB、日銀も含めて中央銀行を各国民、地域の手に取り戻す必要がある。
627金持ち名無しさん、貧乏名無しさん:2006/04/11(火) 22:53:50
>>625
>オウム真理教は権力を手に入れるために化学兵器を作っている

日銀の日本民族への裏切り行為の動機を捜すのに、オウムを引き合いに出すのはズレだろう。
やはりこれではトンでも信者といわれるだろうな。
麻原と日銀プリンスの同一視では庶民は食えないよ。
日銀の組織の存亡を優先して
亡国に走ったでいいのでは?
昔の軍隊と同じ。
629金持ち名無しさん、貧乏名無しさん:2006/04/11(火) 23:14:39
ロシアみたいに国会が中央銀行総裁の解任権を持てばよい。
630金持ち名無しさん、貧乏名無しさん:2006/04/11(火) 23:18:34
>>627
日銀の連中は金融エリートとしての意識が強い。
日本国民というよりも金融の支配者としての連帯感のほうが強そうだ。
それは世界中の中央銀行に当てはまる。
BISを通じて彼らは世界的な連帯を作り上げている。
そのバックボーンを国際金融財閥のカルテルが支えている。
日銀って法学部出身の経済学素人集団。
IQが高くても素人は素人。
632金持ち名無しさん、貧乏名無しさん:2006/04/11(火) 23:22:06
つまり金融エリート主義。
世界の市民はアホだからエリートである自分たちが率先して世界を運営していくと。
だから中央銀行を政府から独立させ、経済をコントロールする。
なんかもう、気に入らないけど財務省にくれてやってもいいな。
悲劇なのは、肝心のエリート集団がアホであるということだ。
635金持ち名無しさん、貧乏名無しさん:2006/04/12(水) 00:25:23
速水がアホだったのは確かだ
636金持ち名無しさん、貧乏名無しさん:2006/04/12(水) 02:20:36
朝日新聞の記事(2003年8月12日)

 「最も非民主的な組織だね」

 米国の中央銀行である連邦準備制度理事会(FRB)をどう見るか、とのインタビューに応じ、有力金融誌バロンズのジム・マクテイグ記者はそう切り出した。

 「議会は監督を放棄してしまっているし、記者たちは批判しようとしない。記者が好意的なら、FRBは情報をリークするというわけさ」

 グリーンスパン議長が本部で記者会見を開いたことは、「記憶にない」(FRB広報)。外部の講演でも、記者の質問を受け付けることはほとんどない。 ……

637金持ち名無しさん、貧乏名無しさん:2006/04/12(水) 19:12:54
経済学者や、エコノミスト、各メディアの経済解説者も日銀発表に異を唱えない。
庶民の味方を標榜する朝日までがそうだが、
これをどうみる?
638金持ち名無しさん、貧乏名無しさん:2006/04/12(水) 19:20:16
>>634
チミはそのエリートと会ったことないだろ。
>>637
Money talks.
一言でいえばこれだね。

FRBは合衆国連邦政府を借金漬けにし、日銀は日本政府を借金漬けにした。
将来まで時間を超えて借金漬けだ。一種の奴隷化だ。
日本人の貯蓄も奪われつつある。いづれ米国民のように日本人も借金漬けに
転落するだろう。さらに兵隊として戦争に駆り出される。
中央銀行という金貸しは借金漬けにより人民を奴隷化する。
野放しにしてはならない。
>>639
貯蓄をどうやって奪うんだよ。
アホか?
>>640
1) 貯蓄の投資先の倒産。
2) インフレーション
3) 円貯蓄を米国に投資し、目先の利率は高いが、ドルが円に対し弱くなる。
642金持ち名無しさん、貧乏名無しさん:2006/04/12(水) 22:42:40
円紙幣も
見方を変えてみれば、日銀にとっての借金証書に過ぎないのではないのか?
であるならば、
「日銀は日本政府を借金漬けにした。」・・という言い方は変である。お互い様なのだから。
>>641
1)投資した金はどこかにいっているわけで
2)好況で資産価値が増えるわけで
3)ドル資産は増えるわけだろう。
644金持ち名無しさん、貧乏名無しさん:2006/04/12(水) 23:29:05
>>642
○今現在、地方含む日本全体の長期債務残高総額は 1,000兆円 を超えている。
(国民一人あたり 842万円)
○普通国債残高は 600兆円 を超えている。(国民一人あたり 483万円)
○日本の2004年度GDPは 496兆円

日銀が一気に国債を利子付きで現金で買い取り、焼き捨て、政府借金を棒引
きにしたら、通貨があふれて日本の潜在成長率以上の部分が桁違いに大きく
なり大インフレになる。今市場にあるものだけという条件で徐々にやる方法
はあるかも?

しかしそもそも旧大蔵省をだまして膨大な財政支出を不胎化し借金を積み上げ
させたのは日銀なのだから今後も同じようなことをしないという保障はない。
政府側のモラルハザードの問題もある。
>>643
1) 投資資金が焦げ付いたらおしまいだ。
2) 経済成長ではなく資産バブルに向かった資金はバブルがおわれば不良債権になる。
3) ドルは米国内で回るだけで、日本経済を循環しない。アメリカ国債を売って
 円に換えることは米国は日本にさせない。仮にやれたとしたら円高に耐える
 必要がある。

そもそも団塊の世代が数年後に定年を迎えるようになれば平均貯蓄率は下がる
だろう。若年世代の多くは貯蓄する余力が低下した。
646金持ち名無しさん、貧乏名無しさん:2006/04/13(木) 00:24:34
>>645
1)マクロではどこかに行っているわけで。
 退蔵して破綻というのなら、笑うしかない罠。
2)バブルに向かおうとも資産は資産。
3)利子収入はあるし。なんで売るのかとw
>>644

千兆というのは国が公的機関に貸してる重複分喪含めた数字だし、政府保有の金融資産も考慮されてない。
限りなく粉飾に近いでっち上げの数字。
しかも過半数を公的機関が保有してるし、自国通貨での借金。
民間金融機関が保有する国債だけなら、200か300兆で買い取れる。

>>645

焦げ付いてもその金がどこかに消えたわけじゃない。借りた奴のところからなくなってるだけで誰かの収入になってる。
バブルが崩壊しようが高値で売った奴は確実に儲けてる。誰かが買った額と同じ分誰かが売ってる。
アメリカ国債は売れるし利子もついてる。利益も出てる。
648金持ち名無しさん、貧乏名無しさん:2006/04/13(木) 00:50:46
>>644
なんで一気にするんだよ。馬鹿?
649金持ち名無しさん、貧乏名無しさん:2006/04/13(木) 01:18:44
>>646
> 1)マクロではどこかに行っているわけで。

それは勘違いである。
通貨には、ハイパワード・マネー[現金通貨(紙幣と硬貨)+ 準備預金]
の他に、銀行が貸出した信用創造があり、こちらのほうがはるかに大きい。
貸出が焦げついたら、それは信用創造の死であり、その分の通貨は消える。
円の支配者を読んで次の展開を予想するなら長国の大暴落と政府系銀行の民営化だと思うのだが。

市中銀行は買い切りオペで減らしつつ、デリバティブで儲けさせる。
勿論暴落のタイミングについて助言があるから出来ること。
一方、政府系銀行は取得原価会計だから関係ないと言いたいがマスコミ等が『含み損』で大騒ぎするだろう。
で、内閣総辞職と共に政府系銀行の民営化。ま、こんなところではないか?
651金持ち名無しさん、貧乏名無しさん:2006/04/13(木) 02:32:02
>>650
次の展開は構造改革を行った日本経済の完全復活だろ。
652金持ち名無しさん、貧乏名無しさん:2006/04/13(木) 07:17:28
>>644
>日銀が一気に国債を利子付きで現金で買い取り、焼き捨て、政府借金を棒引
>きにしたら、通貨があふれて日本の潜在成長率以上の部分が桁違いに大きく
>なり大インフレになる。

勉強不足。
日銀が一挙に買い取ってもその分日銀当座預金残高が増加するだけ。
市中にその円が出回ることはない。
金融機関同士の貸し借り市場の死をも意味する。
653金持ち名無しさん、貧乏名無しさん:2006/04/13(木) 19:09:10
>>652
買オペの化け物のようなものだから、国債を売って購買力を得た者は
われ先に実物買に走って、大インフレーションになると思うけどなあ・・・
今、興味深い局面ですよね。
量的緩和(ヴェルナー氏の言っている信用創造の増加とは別者)の解除により長期金利は上がって来ています。
銀行貸し出し統計の方はというと順調に増加しています。
常識的には金利上昇で景気は後退しますが、ヴェルナー氏が正しければ景気は良くなります。
また長期金利が上昇することで大量に国債を保有する銀行は常識的には打撃を受けます。
ヴェルナー氏が正しければそうはならないです。これも検証出来ます。
>>654
増加はしてなくてマイナス幅の縮小な。
>>655
>増加はしてなくてマイナス幅の縮小な。

大雑把に見るなら↓。前年比でプラスに転じている。
http://rank.nikkei.co.jp/keiki/kinyu.cfm
もっと細かく見たいなら日銀統計へ。2005年6月で底を打ってますね。

ヴェルナー氏は更に生産的分野と投機的分野への貸し出しを分離して見る
べきだと訴えていますけどね。それをするとバブルの仕組みも分かると。
>>650

買いきりオペで何減らすんだ?

>>652-653

実際にはその中間で国債を売った金の多くは当座に積みあがり、
一部が様々な資産を飼うのに使われて、数%ぐらいのインフレになるだけでは?
>>654

世界恐慌後のアメリカで物価下落が止まったときに中銀が積みあがった準備金減らしたら、恐慌が再来したらしいけど、当座減らしたら、日本もそうなるんじゃないか。
659金持ち名無しさん、貧乏名無しさん:2006/04/14(金) 18:07:53
>>652
年金基金や保険会社から買い取った国債は当座預金に積み上がるんだっけ?
660金持ち名無しさん、貧乏名無しさん:2006/04/14(金) 20:50:37
今回の貸出先主役は地銀なんじゃねえの?
しかも用途は証券会社→個人投資家用信用資金だとか
もう株式はバブってるでしょ?
>>658
「当座預金をここまで過剰にして何か意味あるのか?政策」解除は通貨供給量を減らすことにはならない、と思います。
なお、ヴェルナー氏流の通貨供給量は中央銀行の信用創造量+民間銀行の信用創造量 です。
ヴェルナー氏は金利はフェイクで通貨供給量(信用創造量)こそが意味ある指標だとしています。
なお、「当座預金をここまで過剰にして何か意味あるのか?政策」解除は金利には間違いなく影響していると思います。
662661:2006/04/15(土) 00:28:50
結論書き忘れた。
だから、1930年代に長期不況を招いたアメリカ中央政府の政策失敗とは別物という解釈です。
663661:2006/04/15(土) 00:29:53
訂正
誤:中央政府 正:中央銀行
>>661

信用創造は当座預金を元に行われてて、
マネタリーベースが減らされるのにマネーサプライ拡大するか?
一年以内に不況になれば、ベルなーが間違ってたとわかる。
当座預金を過剰にしてた意味があると証明されるということでもある。
1930年代のアメリカの不況も金融政策の失敗が主因。
そして、ニューディールとか対策やって物価下落が止まり、
当座預金を過剰にしてても意味ないといって、減らしたらまたデフレ不況に突入した。
今日本が同じことをやろうとしてるわけで悲劇としか言いようがない罠。
665金持ち名無しさん、貧乏名無しさん:2006/04/15(土) 18:13:07
>>664
当座預金残高の増加はゼロ金利以外の時は意味がある。
ゼロ金利でも信用創造が増えない段階では、当座預金を増やしてもそれほど効果があるとは思えない。
一番重要な政策は、市場に直接資金を流すこと。
それを民間銀行が行えないのであれば日銀が行えばいい。
今は民間銀行の信用創造が復活しているので、日銀が行う必要はない。
666661:2006/04/15(土) 20:43:44
>>664
円の支配者を読んでいる前提で省略して書いたので誤解していると思う。
円の支配者は2001年、日銀の量的緩和政策が始まる直前あたりに出版されている。
当然、今回の緩和の解除でどうなるかとかは書いてない。
あれを読んだ私が今の局面を面白いと言っているだけです。
何故ならば今は長期金利は上昇しているが銀行貸し出しも増加しているからです。

それから1930年代の長期不況について、ヴェルナー氏も中央銀行の政策のせいと断定しています。
但し、当座預金という部分的な話ではなく信用創造を減らしたからという全体的な話です。
多分、あなたの考え方はヴェルナー氏の説を受け入れる側だと思うので一度読んでみて下さい。
667金持ち名無しさん、貧乏名無しさん:2006/04/16(日) 02:35:06
相続税はもっと累進的にかけ、
金持ちは一代限りで終わらせなければならない。

私腹を壊さないと、資本主義は駄目になってしまう。

政府は取った遺産を法人で所有させるか、所得再配分にするか、
新規ベンチャーへの資本として有効に生かせばいい。

生まれがどこでも競争が出来る社会にするのが好ましい。

668金持ち名無しさん、貧乏名無しさん:2006/04/16(日) 05:54:10
貸出しが増えてるといっても大手行都銀は減ってるんじゃないの?
俺は>>664氏説に賛同するが。
まあここで延々議論しててもしょうがないんで、
コンピューターの中に、ミニ環境を作ってみて、
そこで実際にいろいろ変数をいじくりまわして
実験してみるのが、一番良いかなと。
670金持ち名無しさん、貧乏名無しさん:2006/04/16(日) 11:40:43
>>669
まかせた↓
相互リンク

■■■この不況は全て日本銀行のせいだ!2■■■
http://money4.2ch.net/test/read.cgi/eco/1130747758/

★★リチャード・ヴェルナーは正しかった★★
http://money4.2ch.net/test/read.cgi/eco/1072543203/

【円の支配者】リチャードヴェルナー【虚構の終演】
http://academy4.2ch.net/test/read.cgi/economics/1099232698/

【政金】中央銀行の独立性について【分離】
http://academy4.2ch.net/test/read.cgi/sociology/1117475116/

■■これでいいのか 中央銀行■■
http://academy4.2ch.net/test/read.cgi/economics/1103308572/
>>667
キミは、お金も人も国境を越えられるってことを知らない人?
673金持ち名無しさん、貧乏名無しさん:2006/04/17(月) 21:41:41
欧米では、「イスラエルロビーと米国外交政策」ていう衝撃的な論文が話題になってるんだと。
ユダヤ独占金融資本に支配されたアメリカの実情を有名大学の教授達が告発した珍しい例。

ttp://www.janjan.jp/column/0603/0603271488/1.php
日銀総裁「日本経済、息の長い成長続く」
http://www.nikkei.co.jp/news/keizai/20060417AT2C1702117042006.html

この記事に関わらず、最近の日銀総裁の発言はやたらと強気なんだよね。
原油高リスクなんて相当あるのにこの強気。日銀総裁にしては珍しく目立つ・目立つ。
谷垣氏に頻繁に「日銀は・・・」って牽制されていて、もし景気倒れしたら日銀法の再改正の可能性もあるのに。
勝利者宣言っぽいんだよなあ。
675金持ち名無しさん、貧乏名無しさん:2006/04/17(月) 22:25:49
ヴェルナーの本を読んだ後にジョンコールマンなどの陰謀本を読むとショックを受ける。
実はバカにしていた陰謀本が正しいかもしれないことに。
676金持ち名無しさん、貧乏名無しさん:2006/04/18(火) 13:16:19
国際金融財閥の実態を暴いた本

円の支配者 - 誰が日本経済を崩壊させたのか
ttp://www.amazon.co.jp/exec/obidos/ASIN/4794210574/qid%3D1143334574/249-6892693-5306746

マネーを生みだす怪物 ―連邦準備制度という壮大な詐欺システム
ttp://www.amazon.co.jp/exec/obidos/ASIN/4794214545/ref=pd_sim_dp_1/249-6892693-5306746

世界の歴史をカネで動かす男たち
ttp://www.amazon.co.jp/exec/obidos/ASIN/4880861855/ref=pd_sim_dp_5/249-6892693-5306746

経済学の立場から金融資本の社会コントロールの仕方を立証した名著。

虚構の終焉―マクロ経済「新パラダイム」の幕開け
ttp://www.amazon.co.jp/exec/obidos/ASIN/4569627145/qid=1143334843/sr=1-5/ref=sr_1_10_5/249-6892693-5306746



円の支配者の良いところは、多岐に渡って丁寧に説明している所だ。

80年代後半のバブルの生成と90年代の崩壊、95年の歴史的円高、
債権バブルと98年の崩壊、そこでの銀行の収益方法を全て説明している。
97年のアジア通貨危機や、90年代のアメリカの好景気なども説明している。
全て中央銀行の信用創造と信用統制で一貫して説明している。

あれを読むと量的緩和政策とは91年にFRBが行った銀行救済策と同じものだと気づく。
昨年、既に大儲けした主要銀行は、今年は更にやばいくらい儲けてしまう筈である。
(『その他』の利益が目立つのはまずいので、猛然と貸し出しを増やすかもしれない)
今後、長期金利が急激に上昇するにもかかわらず銀行の利益も増大するようなことがあれば、
ヴェルナーが正しかったということである。1年もすれば分かることだ。
678金持ち名無しさん、貧乏名無しさん:2006/04/20(木) 00:54:28
金利は後から現れる指標にすぎない。
まず、景気が良くなり、その後に金利は反応する(ゼロ金利解除)
内需に直接影響を与えるのは信用創造の量だ。
各銀行の貸し出し計画を見ると今後数年間は信用創造を激増させる予定なので、金利が上昇しようが内需が絶好調なのは変わらないだろう。
679金持ち名無しさん、貧乏名無しさん:2006/04/20(木) 01:30:28
間違いなくヴェルナーは人類史上最高の経済学者の1人だろう。
680金持ち名無しさん、貧乏名無しさん:2006/04/20(木) 01:42:08
世界は着実に一握りの数の人達の手で支配されつつある。欧米経済を支配する
富裕者である、ロックフェラー財閥やロスチャイルド財閥を始めとした“欧米エスタブリッシュメント”と呼ばれる事がある欧米の真の支配者とも呼んで
も支障が無いほど強力な権力者である欧米国際独占金融資本家階級によって世界は着実に支配されつつある。

欧米国際独占金融資本家階級が目指す世界は「ワン・ワールド・オーダー(一つの統合世界)」である。
欧米国際独占金融資本家階級は世論を操作して「世界は一つ」とか「地球市民」というまやかしや幻想をアメリカ
やヨーロッパから全世界に広げている。
しかしこれらはまやかしにすぎず、欧米国際独占金融資本家階級が目指すのは「かつての帝国主義の復活」
「植民地による支配体系の復活」なのだ。
681金持ち名無しさん、貧乏名無しさん:2006/04/20(木) 01:45:20
彼らの支配構造はその国の中央銀行を影響下におく。
そうすることで景気をコントロールする。
意図的に不景気にし、構造改革を提唱することで社会を株主資本主義にする。
企業および社会インフラの自由化、民営化が行われ、株主が支配権をもつ構造にする。
巨大な資金を持つ国際独占金融資本は株主になりすべての産業を支配下におく。
アメリカで行われているように、政治献金によって政治も支配下におく。
682金持ち名無しさん、貧乏名無しさん:2006/04/21(金) 11:26:24
やっぱり世界をコントロールしているのはイルミナチなのかね?
683金持ち名無しさん、貧乏名無しさん:2006/04/21(金) 13:29:03
[沈黙の兵器]からの抜粋

一般大衆に経済学と他のエネルギー科学との関係を学ばせてはならない

このような[世界経済を管理する]王者となるべく,われわれは少なくとも一つの目標は達成しなければならない.
すなわち,一般大衆に,経済学と他のエネルギー科学との論理的・数学的な関係あるいはその知識を適用することを学ばせないことである.<要約>

先進的に見える不必要な経済学書を氾濫させる

経済理論上の問題はきわめて容易にエレクトロニクス上の問題に置き換えて処理し,
その結果を経済に戻すことができたので,最終的には,必要な経済用語を翻訳する手引き書が一冊あればいいというだけとなった.
その他のことは,数学とエレクトロニクスの通常の研究から得ることができた.
このことは,先進的に見える不必要な経済学書を氾濫させ,プロジェクトの機密を守ることを容易にさせる.<経済的モデル>
684金持ち名無しさん、貧乏名無しさん:2006/04/21(金) 16:28:05
ヴェルナーの言うことが本当なら人類のお先は真っ暗だ。
何故なら、独占金融資本が支配する体制が完璧に作り上げられているから。
一般人は民主主義ではなく、金融資本の寡頭体制の下で生きるしかなくなる。
今のアメリカがそのモデルなのかもしれないが。
685増税に財政再建効果なし:2006/04/21(金) 20:58:48
>>680>>681>>682>>683>>684

>「植民地による支配体系の復活」なのだ。

同じ意味でしょうが、
地球規模での荘園化政策だと思います。
686金持ち名無しさん、貧乏名無しさん:2006/04/21(金) 21:10:30
世界人間牧場=ワールドプランテーション
687金持ち名無しさん、貧乏名無しさん:2006/04/21(金) 21:23:17
ヴェルナーの理論と言えば、
「日銀とバブルの話・銀行貸出と信用創造」が特に有名だが、

なにげに「謎解き!平成大不況」の199ページ以降のなどの
インフレ、デフレはなぜ起きるのかもすごい理論だと思う。

潜在成長率(供給側が本来生産できる力)と実際の成長率(実際の取引量=需要の量―信用創造によって決定)を比べて、
需要に方が本来の供給力より大きいとその差の分だけインフレに、
供給能力に対して需要が足りないとその差だけデフレに、
インフレなき経済成長のためには、ただお金を増やせばいいのではないこともわかる。

ヴェルナーの理論の中でもどちらかというと目立たないが、インフレとデフレはなぜ起きるのか?
解説したこれはすごい理論では?
>>687

ええ、円の支配者にも同様なことが書いてある場所があって、
じゃあ、設備稼働率が低く、余剰人員を抱えている現状では好景気になっても暫くはインフレにはならないんだな、
と推測出来た。言われてみれば当たり前なんだけどね。
689金持ち名無しさん、貧乏名無しさん:2006/04/21(金) 21:54:48
ダヴィデ王の子孫のうちの数人が、相続権ではなく優れた資質を基準にして王と後
継者を選定する。その人々には、政治の最高機密と政府の仕組とが伝授されるが、常
に何びとにも極秘の知恵が漏れないように留意する。この方式の真意は、このような
秘義を授けられたことがない者には、政府を委すことはできないということを徹底さ
せることにある。

 これらの人々にのみ、何世紀にもわたる諸経験と比較しつつ、私がこれまでに述べ
たような計画の実際化や、政治経済運動や社会科学研究の全成果・・一言で言えば、
人間関係を律する動かしがたい天然法則の大真理・・が伝授される
690金持ち名無しさん、貧乏名無しさん:2006/04/21(金) 21:58:33
>>689
ダヴィデ王を中央銀行のプリンスや国際金融財閥に置き換えれば、見事に現実を反映した文章になるw
691増税に財政再建効果なし:2006/04/21(金) 22:02:24
>>687
>供給能力に対して需要が足りないとその差だけデフレに、

お金の供給不足だと需要不足 そして、デフレになりませんか?
だから、
インフレは生産物の供給不足ですが、
デフレはマネーの供給不足であって、
インフレとデフレとは正反対のものではないということなのでは。
692金持ち名無しさん、貧乏名無しさん:2006/04/21(金) 22:06:28
>>691
>>687の供給能力とはお金の供給ではなく、
モノを生産する能力のことだと解釈したんだが。

お金は需要量の方。
693金持ち名無しさん、貧乏名無しさん:2006/04/21(金) 22:12:12
信用創造さえ理解できていれば経済なんて超簡単。
インフレもデフレも単なる受給のギャップ。
供給を決めるのは市場の生産能力。
需要を決めるのは信用創造量。
その増加率が同じなら物価は安定したまま経済成長。
需給の増加率のバランスが崩れたら、インフレもしくはデフレになる。
694金持ち名無しさん、貧乏名無しさん:2006/04/21(金) 22:13:37
>>692の続き
>>供給能力に対して需要が足りないとその差だけデフレに、

というのは、
「モノを作る設備や労働者はたくさんいて、多くのモノを供給可能だが、
信用創造が少なくマネーが少ない状態で需要がない。」
という状態を思い浮かべてもらえばいいかと。

これで解釈あってるよね?
695金持ち名無しさん、貧乏名無しさん:2006/04/21(金) 22:17:13
>>694
その通り。
何故なら生産的な分野では貨幣の流通速度が一定だから。
急に消費性向や設備投資は変化しない。
だから信用創造の量で需要は増減する。
これはヴェルナーの分解信用創造のモデルだよね。
696増税に財政再建効果なし:2006/04/22(土) 00:11:09
>>695
>だから信用創造の量で需要は増減する。

それに、人口という要素を加える必要がある。
繰り返すと、インフレデフレは正反対の関係にない。
しいて言えば、
表卍と裏卍の関係かと。
697金持ち名無しさん、貧乏名無しさん:2006/04/22(土) 00:32:29
人口はすぐには変化しないよ。
貨幣供給量なら、年10%以上でも変化させれるが人口は多くて1%程度だからな。
少子化がどうのこうの言うやつは人口を過大評価しすぎだし。
699教育基本法改悪:2006/04/22(土) 00:36:45

伝統というと何でも良いものだと勘違いしている者が時々居るが、大きな間違いだ。
悪しき伝統、悪弊と言うものも有る。
天皇制は正にそれに当る。

天皇制が出来てからと言うもの、日本人は長い間、重税や徴用に苦しめられて来た。
自民党と公明党は教育基本法を改定して子供達に「伝統を重んずる国を愛する心」を押し付けようとしている。
伝統に固執した時、進歩は止まる。
インカやアステカの様になると言うことだ。
男尊女卑、封建的上下意識、天皇万歳、談合、天下り、癒着、町内会。
みんな伝統だ。
悪しき伝統、悪弊を断つ改革なくして、進歩は無い。
その進歩に必要な心を子供達から摘み取る積もりらしい。
700金持ち名無しさん、貧乏名無しさん:2006/04/22(土) 07:58:05
>>697>>698
>貨幣供給量なら、年10%以上でも変化させれるが人口は多くて1%程度だからな。

一人当たり必要量×人口・・・潜在需要量
生産品送金額÷お金の総量・・・有効需要量

潜在需要と有効需要には差があって、インフレを考察するときには この関係を考慮しなければならない。
窓口指導って
英語ではなんていうの?
counter advise?
702金持ち名無しさん、貧乏名無しさん:2006/04/22(土) 20:07:55
>>700
>一人当たり必要量×人口・・・潜在需要量
>生産品送金額÷お金の総量・・・有効需要量

生産品総金額÷平均単価・・・有効需要量

..................かな?

質問。
BIS規制とか、民間銀行の自己資本比率規制って、
どこの誰が、どういう目的で作ったんだっけ?

あと、保険会社のソルベンシー・マージン比率もね。
急に言われるようになったよね。
>>701
Window guidance
705金持ち名無しさん、貧乏名無しさん:2006/04/24(月) 08:14:37
>>703
>BIS規制とか、民間銀行の自己資本比率規制って、
>どこの誰が、どういう目的で作ったんだっけ?

アメリカじゃなかったっけ。日本潰しの一環で作ったんだろうな。
ソルベンシーマージンはよくわからん。
ただ日本の保険会社の場合、最低基準の200を切る前に倒産したのが殆どだと思う。
706金持ち名無しさん、貧乏名無しさん:2006/04/24(月) 21:58:30
ほんとキモイ馬鹿オタクしかいないな。
破綻したら、破綻基準を作るやつがいるから
破綻した。インボウニダ!ってそれじゃ○頭の人じゃんw

うわーはずかしい。
707金持ち名無しさん、貧乏名無しさん:2006/04/25(火) 02:19:41
>>706

恥ずかしいのはお前だって。
もっとまともな文章書け。
708金持ち名無しさん、貧乏名無しさん:2006/04/25(火) 12:50:52
ヴェルナー以外の経済学って不毛だよな
709金持ち名無しさん、貧乏名無しさん:2006/04/25(火) 18:27:06
★外国企業の日本企業買収、「株式交換」の税制整備・政府検討

 政府は外国株を使った企業買収の解禁に向けて、税制面の整備に乗り出す。
外国企業が買収対象である日本企業の株主に自社株を与え、株式交換方式で
M&A(企業の合併・買収)を進める際、株主が外国株を受け取った時点では
課税しない方向で検討する。株主が買収に応じやすいようにし、外国企業による
対日直接投資の拡大につなげる。2007年度の税制改正法案に盛り込む見通しだ。

 買収される企業の株主に現金ではなく自社株を渡す株式交換方式での企業再編は、
日本では国内企業にしか認めていない。しかし、国際的には現金を必要としない
株式交換が主流だ。そこで今年5月施行の会社法には、海外に本社がある外国企業も
来年5月から海外発行の自社株で日本企業を買収できるようにする措置が盛り込まれた。

日経新聞 http://www.nikkei.co.jp/news/keizai/20060425AT3S2401K24042006.html

▽過去ログ
【小泉純一郎】日本企業買収など対日直接投資、5年で倍増の政府新目標 2011年末にGDP比5%に
http://news19.2ch.net/test/read.cgi/newsplus/1141104374/
【小泉純一郎】日本企業買収など対日直接投資、5年で倍増の政府新目標 2011年末にGDP比5%に★2
http://news19.2ch.net/test/read.cgi/newsplus/1141283770/
【国際】米通商年次報告 日本企業の防衛策懸念 敵対的買収「対日投資妨げる」
http://news19.2ch.net/test/read.cgi/newsplus/1141336830/
【社会】外国人投資家「日本買い」最大に 2005年度 株と公社債の買い332兆、売り313兆円
http://news19.2ch.net/test/read.cgi/newsplus/1144882393/
【三極委員会】景気回復に自信 小泉首相が日米欧委員会で対日投資拡大を呼び掛け
http://news19.2ch.net/test/read.cgi/newsplus/1145684087/

日本は骨の髄までユダヤ国際金融資本に乗っ取られようとしている。
710金持ち名無しさん、貧乏名無しさん:2006/04/26(水) 01:14:13
1889年に明治憲法発布、1885年に日本初の内閣が誕生、日銀はそれ以前の1882年に、ある欧州貴族の出資により資本金1億円で設立された。
ロスチャイルドである。
日銀は創立から国際金融資本と密接なつながりがあった。
戦後の日銀のプリンスたちも戦勝国の支配者である金融資本家と密接なつながりを保持している。
711金持ち名無しさん、貧乏名無しさん:2006/04/26(水) 03:42:45
 ゴイム(非ユダヤ人)

●科学が説くところでは≠ゴイムに信じ込ませておこう
 かれら[ゴイム]には、われわれが科学が説くところでは=i学説)と吹きこん
だことを後生大事にいつまでも守らせておこうではないか。われわれが一貫して、新
聞を通じて、声を大にしてそれらの学説を盲信させているのは、そのことが目的であ
る。ゴイムの知識人たちはかれらの知識にいい気になり、論理的検証を行なうことな
く科学から得た知識すべてを信じこむだろう。その知識たるや、われらの代理人団た
る専門家が、ゴイムの心魂を手なづけてわれわれが望む方向におもむかせんがために、
巧みに断片を寄せ集めたものなのである。
712金持ち名無しさん、貧乏名無しさん:2006/04/26(水) 03:51:59
●われわれが計画したゴイムの財政制度と原理の改革案は国庫を空にさせる
 われわれが計画したゴイムの財政制度と原理の改革案は、誰も肝を潰さないように
衣をかぶせてある……ゴイ政府の無頓着なやり方のお蔭で、国庫はついに空になる。
ここで国債時代が始まるのだが、国債は国庫以外のものまで呑み込み、かくてゴイ国
家全部がご破産となるのである。先刻御承知であろうが、かくのごき財政管理法は、
われわれがゴイムに授けた方法であって、われわれがこれを実行することはできない
日本の経済力が日銀によって意図的に弱くされた。
優良企業の自己資本による自立は許されざることだった。
中小企業は国際金融資本にとってはおいしい果実ではなかった。
就労困難は起きるべきであった。
日本国民資本は吸い上げるべきであった。
おとなしくさせて次は兵隊にさせるべきなのだ。
兵器マーケットで消耗し東アジア人口が半減すれば計算通りらしい。
キョーソー、キョーソー、カイカク、カイカク、
キョーソー、キョーソー、カイカク、カイカク、

キョーソー、キョーソー、カイカク、カイカク、
キョーソー、キョーソー、カイカク、カイカク、
715金持ち名無しさん、貧乏名無しさん:2006/04/29(土) 00:57:20
日本は戦争が無くても人口は半減するよ。
韓国もそう。
国民をある程度貧しくすれば、子供を産まなくなる。
716金持ち名無しさん、貧乏名無しさん:2006/04/29(土) 19:59:32
>>715
豊かだから子供を産まなくなるんだよ。
717南京大虐殺の首謀者:2006/04/29(土) 20:10:05

南京城攻略の折、降伏した中国兵数千人を城壁の傍らに立たせておき銃剣にて全員を刺殺した時の司令官は
昭和天皇の叔父で天皇に顔がそっくりの朝香の宮と言う奴だ。
南京大虐殺は天皇家の命令で行われたことは明らかだね。
そうやって在日である天皇家は、日本の名誉を著しく傷付けるような指導を日本国民に対してして来た訳だ。
そんな天皇制にしがみ付いている奴はバカか狂人かのどっちかだね。

あるリベラルな知識人が二十年ほど前に、先の戦争は国民にも責任があると言ったことをヒントに、
天皇には責任が無いみたいなズレたことを言い出した右翼がいるが、
国民主権国家となってから、その天皇制を廃棄しないでいたことは今度は本当に国民の責任である。
718金持ち名無しさん、貧乏名無しさん:2006/04/30(日) 00:01:04
国際金融資本が騙すために育ててきた経済学。それが主流の経済学。
本当のことは極一部の人間だけが知っていればいい。
そうでないと支配できなくなってしまう。

国際銀行家達は自分の本当の力の源泉を世間に知らせないようにつとめてきた。
それは信用創造のもつ影響力を世間の目からそらすことだ。
その煙幕のために従来の経済学の多くが利用されてきた。
719金持ち名無しさん、貧乏名無しさん:2006/05/01(月) 22:13:03
数世紀を遡る国際金融市場の成立に当たって、巨万の財を為したユダヤ系の資本家が、
イスラエル建国の歴史に(米国建国の歴史もそうだが)大きく関係していることは、イスラエルの国会議事堂を見ただけでも分かります(ロスチャイルドの寄付で国会議事堂は建設された)
これは、陰謀や裏社会などというゴシップ的な話ではなく公然の事実です。
歴史に刻まれ、現代社会が主として利用しているシステムの話です。
ユダヤ系の金融財閥は、世界を席巻しており、遠くの国の話ではありません。
世界の経済を左右する、米国の連邦準備銀行(FRB)は、非公的機関であり、銀行の株主は全て民間です。
政府は一銭の株式も所有していません。
日本銀行ですら政府の一機関ではなく株式会社で、ジャスダックに上場しています。
その株主の四〇%は不明で、海外の資産家が所有していると考えられていますし、FRBに至っては当然のことだと誰でも知っています。
恐ろしいことですが、これは一部の資産を持つ「資産家」が、世界の人々の幸不幸を決定的に左右する、政治・経済・金融・外交・軍事・教育に大きな影響力を持っているということです
「マネーを生み出す怪物 - 連邦準備制度という壮大な詐欺システム」を読んだ。
著者の G・エドワード・グリフィン は中央銀行だけでなく金または銀の裏づけ
のないマネーの発行は止めるべきだと論じている。

中央銀行の存在がさらに戦争を助長した。次に大きな戦闘が勃発したら兵器の
破壊力を考えると破壊と殺傷は非常に大規模なものになる。
>>720
金本位制かよ。ばっかじゃねーのw
マネーの発行は真似しちゃダメってこと?
723金持ち名無しさん、貧乏名無しさん:2006/05/02(火) 00:50:04
>>720

エドワード・グリフィンは金本位制とリバータリズム(小さな政府)を志向している点ではヴェルナーとは正反対の人だ。
ただし中央銀行が私有化されている事に対する批判は同じ。
中央銀行の私有化への批判は、党派を超えて団結できる課題なんだけどな〜。
何で政治勢力として大きくならないんだろう?
日銀の独立は百害あって一利もなかったわけだ。
725金持ち名無しさん、貧乏名無しさん:2006/05/02(火) 01:17:48
>>723
>何で政治勢力として大きくならないんだろう?

信用創造の機能とインフレ・デフレについて知らないからだと思われ。
知らないものは批判のしようがないからね。
まず経済学がこの点をスルー状態だし。

>エドワード・グリフィンは金本位制とリバータリズム(小さな政府)を志向している点ではヴェルナーとは正反対の人だ。

完全な金本位制だと金の量以上の需要や経済成長はできなくなる?
しかも金しかマネーにならないと激しく不便そうで、
結局紙幣モドキが必要になるんじゃないのかな?

紙幣・マネーを民主的に政府がコントロールすることを主張するヴェルナーの方がいいと思う。
726金持ち名無しさん、貧乏名無しさん:2006/05/02(火) 01:23:14
日本人は本当にヴェルナーの功績がどれほど凄いものか理解しているのかな?
経済学という世界最大の詐欺を、経済学的に暴いたわけだから。
こんな事は世界広しといえどヴェルナーだけだよ。
デンパくさ。
リチャード・ヴェルナー『円の支配者』草思社


著者は、日本に滞在する外国人エコノミストで、日銀の研究員もつとめた。
私も議論したことがあるが、マクロ経済についての彼の議論はそう
おかしなものではない。しかし本書は、彼を知る人でさえ「ヴェル
ナーは日銀で何かあったのか?」というぐらい、わけのわからない
本である。ストーリーは単純で、要するにバブルの生成も崩壊も、
日本を「前川リポート」に示された姿に改造するために、歴代の日
銀の「プリンス」(現在の福井俊彦総裁も含む)によって仕組まれ
た陰謀だったというのである。バブル期には、窓口指導で通貨供給
をジャブジャブにし、バブル崩壊後は「構造改革」を進めるために
金融緩和を遅らせたというのだ。

まあ推理小説としてはおもしろいが、著者は、この荒唐無稽なストーリー
を本気で信じているらしい。いろいろな状況証拠をあげて、いかに
バブルが日銀によって計画されたものであるかを描こうとしているが、
著者が日銀の「インサイダー」であったにもかかわらず、その直接
証拠は一つもない。通常の司法手続きなら「起訴見送り」である。
ところが、著者はこういう薄弱な根拠をもとにして憶測をふくらませ、
日銀をバブル生成・崩壊の「主犯」と断定するばかりか、大蔵省を含
めて日本経済のあらゆる部分が日銀にコントロールされているという
誇大妄想を展開し、「セントラル・バンカーが暮らしを支配する」
と主張するのである。
これは書評というよりも「診察」が必要だろう。はっきりいって、
本書の後半は、まともな精神状態で書かれたとは思われない。
何人かの友人から聞いた話では、彼は日銀でかなり冷たく扱われた
ようだ。そりゃ当たり前だ。ここに書いてあるようなことを本気で
日銀の職員に言ったら、だれも相手にしてくれなくなるだろう。
それが彼には「何か隠している」と映ってさらに疑惑を深め、まわり
は気味悪がってよけい相手にしなくなり・・・という悪循環が生じた
のではないか。たしかに1990年代の日銀の政策はまずかったし、その
対外的な説明もへただ。それに、私の友人(日銀の幹部)にも「構造
改革」的なバイアスがあることは事実だ。しかし金融政策の実務に携
わっている彼らは、通貨供給だけでコントロールできるほど日本経済
が単純ではないことを知っているのである。

こういう「日銀万能史観」ともいうべきものは、かなり広く日本の
(自称)エコノミストを毒している。「ケインズ政策」に対する信
仰が、まだ残っているのだろう。常識では説明できない災難が発生
すると、「陰謀」によって簡単に説明する議論が流行するのは、
「ユダヤの陰謀」などでおなじみだ。特に外国人からみると、日本の
経済政策の長期にわたる戦略の不在はとても理解できないだろう。
かつてチャーマーズ・ジョンソンなどが「通産省の陰謀」を描いた
ように、外国人はそこに系統的な戦略を読みとろうとしがちだ。
しかし、信じられないかもしれないが、政府にも日銀にも戦略など
なかったのだ。「プリンス」たちが、その場しのぎで行き当たりばっ
たりにやっているうちに、最悪の結果になってしまっただけだ。
これが日銀の最大の「秘密」である。
730金持ち名無しさん、貧乏名無しさん:2006/05/02(火) 01:48:06
>>729
>ケインズ政策」に対する信仰がまだ残っているのだろう。

ヴェルナーとケインズはまるで違うわけだがw
誹謗中傷にしかなっていない文章だな。


ケインズも知らないのに、よく批判できるものだなw
>>728-729
激しく胴衣!
日銀の陰謀というのはアホらしいわな。
734金持ち名無しさん、貧乏名無しさん:2006/05/02(火) 11:43:12
>>732
この胸くそ悪い文章に激しく同意できる神経が羨ましいな
>>734
ヴェルナーの妄想に同意する奴よりまともじゃね?
736金持ち名無しさん、貧乏名無しさん:2006/05/02(火) 11:57:33
いや、日銀の金融政策のせいで日本のデフレ不況は長期化したというのは多くのエコノミストの意見だ。
それが、わざとなのか、無能だったのかの違いだろう。
わざと行ったというのは様々な状況証拠を見るとある程度合点がいく。
もちろん単なる無能だったという意見も普通にあるけどな。
文句言うだけの奴は楽でいいね。
誰かを犯人に仕立て上げ、重箱の隅をつついて脳内妄想の産物で叩く。
>>737
ちょっと何でそこまで信者になれるの?
739金持ち名無しさん、貧乏名無しさん:2006/05/03(水) 00:14:23
>>737
>>738

ヴェルナーに対する批判なのかどうなのかわからん文章だなw
740金持ち名無しさん、貧乏名無しさん:2006/05/03(水) 10:31:08
>>733>>735>>737
>ちょっと何でそこまで信者になれるの?

少数派の意見がまともじゃないというなら、科学や学問の発展などなかったろうに。
少しぐらいは自分の頭で根底からものを考えてみたら?
>>740
君みたいなキモチ悪い人間が科学を語るとはw
あんまりノメリ込みすぎないようにな。
ちゃんとした経済学書読みなよ。
742金持ち名無しさん、貧乏名無しさん:2006/05/03(水) 17:50:14
>>741

741さん 科学を語るってのは本を読むことかい?
経済学書というのは科学?
それで 読んでなぞることが学問?
そうやって大人になったなら、馬鹿にもなるわな。
743金持ち名無しさん、貧乏名無しさん:2006/05/03(水) 18:05:37
>741
お勧めはなに?
744金持ち名無しさん、貧乏名無しさん:2006/05/03(水) 18:06:54
あ、ごめん、>742
>>741
社会科学と自然科学を混同しているの?
>>742 >>741
経済学を勉強してないトンデモってそういう発言するわな。
頭の中が単純な需要供給曲線しか入っていないのに。
経済学は、サンタフェ研究所のブライアン・アーサーが複雑系に近づけたことで
ちょっと科学に近づいた
統計学の方は、サイエンスそのもの
経済学と統計学は混同されやすいんだよね、全然違うのに....
748金持ち名無しさん、貧乏名無しさん:2006/05/04(木) 12:25:10
>>747
おすすめの経済学本紹介してよ。
貴方の言う科学的な経済学のね。
海外の大学院で経済を勉強しているものです。しかし、辞めようとおもっています。
もともと理系(数学)の出身だったので、ついつい(日本的な分類での)理系の学問と経済学
を比べてしまいます。経済の以下の点が嫌いです。
1)(厳密科学とちがって)結論がはっきりでない。
 特に実証系。研究発表の議論をきいていても確かめようのないことばっかり
 つっこむ教授たちには辟易。実験をさらりとおこなって、「確かにこうなり
 ますね」って議論を一掃する自然科学の人たちがうらやましい。
2)なんでわざわざあたりまえのことを数式化しないといけないのかわからない。
 理論系。まったく学問をしらない、商店街のオッサンでも価格の差別化とか
 商売テクとして普通にやってるのに、なんてそんなものをわざわざ、ゲーム
 理論やらを用いて説明しないといけないのですか?
3)結果に再現性がない。
 したがって、結果が役に立たない。
4)なにをもって経済学の進歩というのかわからない。
 たとえば、化学では新しい触媒を作成したらそれは化学の進歩といえますよね。
 経済学でこの例のように誰もが「そりゃそうだ」って認めるwell-definedな進歩って
 いままでにあったのでしょうか?
5)データが貧弱。ほしいデータが見つからない。
 科学ではデータはきちん制御された実験室で自分で作れるけど、経済学では無理。
 実験経済学といっても厳密科学のデータにくらべたら、はるかに貧弱とおもいます。
 ほしいデータをさがすのはめんどくさいのでうんざり。
俺は「ヴェルナーはトンデモ」という人が多くてもいいや。ヴェルナーさんの
為替や株の予測はよく当たるから。彼のファンドも結構なパフォーマンスを出して
いるし。
751金持ち名無しさん、貧乏名無しさん:2006/05/04(木) 17:59:44
>>749
>3)結果に再現性がない。
 したがって、結果が役に立たない。

それなら科学と定義付けられないし、当然に学問とも呼べそうにない。
いわば学問分野のペテンだろう。
752金持ち名無しさん、貧乏名無しさん:2006/05/04(木) 18:11:06
「大不況は偶然の出来事ではない。慎重に企てられたものだ。
国際銀行家たちは世界に絶望的な状況をもらたしておいてから、
すべての人間の統治者として自分たちが姿を現わすことを企む」
ルイス・マクファーデン(下院銀行通貨委員会委員長)

753金持ち名無しさん、貧乏名無しさん:2006/05/04(木) 18:50:37
>>750
ところがこの問題は個人の問題ではなく、社会の問題でもあるわけ。
そこがこの問題のやっかいなところだ。
この理論を応用すれば個人は投資で儲けることが出来る。
儲ける人間は国際銀行家と同じように、この理論を世間に広げようとは思わない。

知っている人間が口を閉ざすので世間には広まらないw



>>753
実際には円の支配者は当時相当数売れた。
それなりに話題になったしもっと物議をかもしだしても良さそうなものであった。
しかし当事者である日銀が反論をせず完全に無視したことで一般には忘れられていった。
賢明な判断だった。
もし下手な反論していたらベースマネー統計にM2+CD統計と一緒にヴェルナーの言う
リクイディティ指数も公表する羽目になったかもしれない。
業種別貸出残高のデーターも1年前のしか公表されなくなった。
やはり怪しい。いまでも考査とかを通じて銀行に貸出枠をそれとなく
伝えてるのだろうか。
>>755
貸出統制を行っているかどうかは当事者以外は知る由も無い。
しかし、もう一つの金融統制ツールである『金融庁の通達』は新聞等を通して知ることが出来る。
今の所、悪い方向ではない。
>>755
それから、

>業種別貸出残高のデーターも1年前のしか公表されなくなった。

というのは誤解だと思う。
GYO0512A.XLSを検索すると2005年12月が手に入る。
758金持ち名無しさん、貧乏名無しさん:2006/05/04(木) 20:36:53
信用創造とは預金のことかな?
ヴェルナーの理論だと、銀行は貸し出すときに貸出先の口座にお金を振り込む。
そうすると、銀行のバランスシートは、借り方に貸出額、貸し方に口座に振り込んだ額の預かり額がくると。
銀行は自分でバランスシートを作り出せるということらしいけど。
そうすると通貨(信用)とは預金の総額のことになるよね?
去年の暮れだったか、日経に「日銀が不動産融資の監視強化」みたいな記事が
掲載された。考査、オフサイト・モニタリング等を通じて銀行に融資先の財務
内容等詳細な情報の提出を求め、場合によっては貸出抑制する、という内容
だったが、日銀はすぐにこれを否定した。
>>757
ありがとう。時系列データの方をみたら1年前で終わっていたのでそう思っていた。
>>758
>ヴェルナーの理論だと、銀行は貸し出すときに貸出先の口座にお金を振り込む。
>そうすると、銀行のバランスシートは、借り方に貸出額、貸し方に口座に振り込んだ額の預かり額がくると。
>銀行は自分でバランスシートを作り出せるということらしいけど。
>そうすると通貨(信用)とは預金の総額のことになるよね?

預金の総額ではない。銀行は預金を準備金としてその何十倍も信用創造をすることが出来る。
結論から言うと  銀行の信用創造量=貸出残高

以下、下手な説明。
銀行がA社に100万円貸し出す時、A社の当座預金に100万円を記帳すると同時に、A社が銀行から100万円融資を
受けたという証書(債権)が発行される。
銀行にとってはA社当座預金が負債。債権が資産。足すとゼロ。
この行為の後、A社は当座預金のマネーを使うことが出来るので信用(通貨)が創造されたことになる。
つまり(準備金比率を守るという制約内で)銀行はマネーを創造することが出来る。

中央銀行の信用創造量に関しては、オペレーションだけではなく全ての取引の総和をとれば良いと書いてあるが、
そのやり方が今一分からない。
762金持ち名無しさん、貧乏名無しさん:2006/05/04(木) 21:29:23
>>758
>信用創造とは預金のことかな?

信用創造機能というのはベルナーの専売ではないので勉強されたらいかがだろう。
信用創造はマル経の貨幣論みたいな本に詳しく書いてある。
学部のマクロ経済学みたいな本の信用創造の説明はちょっと違うみたい。
「貸出が預金を創造する」という考え方を内生的貨幣供給の理論という
みたいだ。「金融機関は預金で集めたお金を貸出などで運用している」
という預金が先の考え方を外生的貨幣供給の理論というそうだ。
重要なのは銀行は預金として保有している金額を遥かに超えた貸出が出来るという事実で、
これは銀行がマネーを作り出せるということを意味する。
貸出により創造された預金通貨は社会的再生産に使用され、返済された時点で
消滅する。
もし投機(ゼロサムゲーム)に使われるならば、最終的に返済できない預金通貨
が発生し、これは不良債権となる。
766金持ち名無しさん、貧乏名無しさん:2006/05/04(木) 22:46:28
>>749
1.仮定が一致するなら、結論も一致するのでは。
2.なんであたりまえ?びっくりたまげるために経済学はあるのか? 
3.1が駄目なら駄目だろうな。
4.需要と供給と貯蓄と投資とか当たり前でない時代があったのだが。
5.どっかの政府系金融機関とか政府は一生懸命自分のデータつくっているけどね。
767金持ち名無しさん、貧乏名無しさん:2006/05/04(木) 23:16:37
日本銀行が資産を買い入れることに発見されるお金をハイパワードマネーと言い、これをいわゆる現金と解釈されれば良いと思う。
次に、
この現金を民間金融機関が貸し出して、またその現金が金融機関に預けられて・・を繰り返して、作り出されるお金を預貯金といい、信用創造により生まれるマネーです。
だから、預貯金マネー+タンス預金マネー=信用創造マネー+ハイパワードマネー・・となる。

なお、日銀が作り出すお金は、日銀にとって負債であり、同額の資産を買い入れることにより、日銀の貸借対照表がバランスしている。
だから、これは 似通った部分もあるが一般の金融機関の信用創造とは意味が異なっている。

>>765
>もし投機(ゼロサムゲーム)に使われるならば、最終的に返済できない預金通貨
>が発生し、これは不良債権となる。

株式投資や土地投資は(投機)はゼロサムゲームではありません。
日本銀行のマネーの発券機能が 第一のマネ−創造機能とし、
民間金融機関の信用創造機能が 第二のマネー創造機能であるなら、
株式や土地の時価総額という機能は 第三のマネーの創造機能です。

768金持ち名無しさん、貧乏名無しさん:2006/05/04(木) 23:31:07
>>761
>預金の総額ではない。銀行は預金を準備金としてその何十倍も信用創造をすることが出来る。
>結論から言うと  銀行の信用創造量=貸出残高

預金の総額でしょ?なぜなら銀行が貸し出すときは自分の銀行口座に振り込むから。
貸出額=預金総額になるんじゃないの?
>>767
俺は「投機」と書いたのであって株式投資とか不動産投資とは言っていないのだが。
あとその信用創造の説明は外生的貨幣供給の理論だと思う。最近の教科書とかには
そういった説明が多い。その最初の現金はどこから来るのか?という問いにはどう
答えるのかがわからない。
ヴェルナー氏は「貸借関係から通貨が生じる」という立場を取っている。マルクス
経済学系の人とか、昔の日銀の人とかの書いたものにもこういった考えが多いと
思う。専門家じゃないのでこのあたりの学説?がどうなっているのか知らないけど。
>>767
>なお、日銀が作り出すお金は、日銀にとって負債であり、同額の資産を買い入れることにより、日銀の貸借対照表がバランスしている。

う〜ん。そうなんだけど、ちょっと補足したくなりますね。『お金は負債』って所。
新たに1万円札を1枚発行した場合、現金1万円は資産です。発行残高に記帳される1万円は負債です。足してゼロです。
現実には日銀資産に現金は少なく、国債などの資産に変わっています。
だから仰りたい事は良く分かり、正しいんですが、1万円札自体は資産です、一応。
771金持ち名無しさん、貧乏名無しさん:2006/05/04(木) 23:36:01
>>767
>株式投資や土地投資は(投機)はゼロサムゲームではありません。
>株式や土地の時価総額という機能は 第三のマネーの創造機能です。

ゼロサムゲームでしょ。
マネーを創造するのは日銀と民間銀行だけ。
株や土地が上昇すると言うことは、他の部門(例えば銀行預金)から株や土地に資金が流れているだけ。
株や土地の投機はマネーを創造しないのでゼロサムゲーム。
このことは財政政策における国債発行にもいえる。
国債を発行してもマネーを創造しないためデフレには殆ど効果がない。
>>768
ここは時間をかけてたっぷり考えるところです。
ヴェルナーも通貨の測定方法は自明でないと言っております。
古典派や新古典派の考え方を批判しています。

あなたが銀行から10万円借りるとします。
債権10万円が銀行の手元に残るのと同時にあなたの当座預金に10万円が生じました。
この当座預金はこの時点で『あなたのお金を銀行が借りている』のです。
あなたがお金を下ろせばこの預金10万円は当座預金から消えます。
しかし、銀行には債権に10万円と利息が記されています。
明らかに信用創造量は預金の総額ではなく貸出残高の総額の方と一致します。
ついでに金融緩和政策についても良く考えましょう。
当座預金が増えたから金融緩和だと言います。
これは本当は違います。
買いオペが信用創造です。
その結果、当座預金も一時的に増えますが、銀行がそれを使えば減ります。
金融緩和を計測するには当座預金ではなく買いオペなどの中央銀行の取引総和を考えるべきです。
ヴェルナーが正しいのは明らかで、日銀は詭弁を使っています。
774金持ち名無しさん、貧乏名無しさん:2006/05/05(金) 00:11:54
>>772
>あなたがお金を下ろせばこの預金10万円は当座預金から消えます。

その時の銀行のバランスシートってどうなるのかな?
預かり資産である負債が減るわけだから。

>銀行には債権に10万円と利息が記されています。
>明らかに信用創造量は預金の総額ではなく貸出残高の総額の方と一致します。

ここは納得しました。
信用創造の正確な測定方法(預金との違い)については虚構の終焉でもあまり取り上げられていいなかったような気がするけど。
>その時の銀行のバランスシートってどうなるのかな?
銀行の現金資産10万円が減るのではないの。
776金持ち名無しさん、貧乏名無しさん:2006/05/05(金) 00:20:24
>>773
>買いオペなどの中央銀行の取引総和を考えるべきです。

買いオペしても日銀の当座預金に保管されている間は信用創造にはならないんじゃ。
問題は市場に流れる資金の総額の問題。
だから短期金利がゼロ金利の時に、日銀の当座預金残高を増やしても効果は無いでしょ。
実際、量的緩和を継続していた時も信用創造の伸びは減少したし、解除した後も、民間銀行の信用創造は伸び続けているしね。

>ヴェルナーが正しいのは明らかで、日銀は詭弁を使っています。

同意。


>>774
私も銀行屋ではないので自分の理解の範疇で書いています。
それなりに考察やら調べたりしてますが間違ってたらすいません。

>その時の銀行のバランスシートってどうなるのかな?
>預かり資産である負債が減るわけだから。

資産の方から現金10万円が減ります。ややこしいですから図解して見てください。
>>776
そう、そうです。
議論が噛み合って楽しいですね。
銀行が貸出を月10兆行うから買いオペを10兆して当座預金30兆を維持するのと、
銀行が貸出を月1兆しか行わないから買いオペも1兆で当座預金30兆を維持する。
全く意味が違いますよね。
怖いのは当座預金残高が増えてるから金融緩和だっていうので通じちゃうことです。
銀行間市場の金利が高い時にそれを下げる効果があるのは認めますけどね。
779金持ち名無しさん、貧乏名無しさん:2006/05/05(金) 00:39:22
>>777
>私も銀行屋ではないので自分の理解の範疇で書いています。

銀行屋の99.9%は金融について理解していません。
日銀でさえそうです。速水総裁を見れば一目瞭然。

>資産の方から現金10万円が減ります

現金である必然は無いのでは?
例えばカードで物を購買したときは現金は減らないのでは?
780EBE:2006/05/05(金) 00:42:28
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781金持ち名無しさん、貧乏名無しさん:2006/05/05(金) 00:44:39
>>778
>怖いのは当座預金残高が増えてるから金融緩和だっていうので通じちゃうことです

これは日銀お得意のフェイク政策w
    ||
 ノ⌒||^ヽ
彡/‖ ̄ ヽ
 | |`====′
 | |__|
 凵 ##ヽ
 ∪###ゝ
  ^T TT´
   | ||
   「 「 |
   し'し'
783金持ち名無しさん、貧乏名無しさん:2006/05/05(金) 09:03:59
>>770
>だから仰りたい事は良く分かり、正しいんですが、1万円札自体は資産です、一応。

壱万円札自体は民間にとっては資産ですが、日銀にとっては負債です。
お金を貸した方にとって借用証は資産ですが、お金を借りたほうは負債となるはずですね。
立場を分けて考えたらいかがでしょう。
784金持ち名無しさん、貧乏名無しさん:2006/05/05(金) 09:18:03
日銀マネー=ハイパワードマネー=発行済み日銀券(市中流通日銀券)+日銀当座預金残高

だから、預貯金総額=信用創造量+日銀当座預金残高・・となりませんか?
>>783
何が言いたいのかは良く分かります。
基本的に余計なことを書いたと思いますが一応論旨を書いておきます。

資産=資金源(負債+資本) でバランスするからバランスシートです。
資産は土地とか製品とか現金とか株券とか手形のように目に見えるものです。
発行残高のように帳簿上の記録のようなものが資金源に属します。
(でも電子マネーとかが増えてきてるからややこしいですね)

論より証拠で日銀のバランスシートを見て下さい。
日銀が保有する現金は資産です。発行した記録である発行残高は負債です。

あなたが1万円札を持っているとき、1万円札はあなたにとっての資産であり、
その1万円札を発行したという記録(発行残高)は日銀にとっての負債です。
じゃあ、同じジャンと思うでしょうが、区別することが結構重要な点だと思ったのです。

>お金を貸した方にとって借用証は資産ですが、お金を借りたほうは負債となるはずですね。
借用書自体は銀行が持っている実体で銀行にとっての資産です。
それに対して借りた側は有利子負債という記録を行い、それが負債です。
786金持ち名無しさん、貧乏名無しさん:2006/05/05(金) 10:23:43
>>778
>銀行が貸出を月10兆行うから買いオペを10兆して当座預金30兆を維持するのと、
>銀行が貸出を月1兆しか行わないから買いオペも1兆で当座預金30兆を維持する。
>全く意味が違いますよね。

銀行の貸出量と日銀当座預金残高とは 上記のような関係にありません。
理論的関係だと、
日銀当座預金残高÷支払準備率が民間金融機関の最大貸出量となります。
787金持ち名無しさん、貧乏名無しさん:2006/05/05(金) 10:36:38
>>785

>論より証拠で日銀のバランスシートを見て下さい。
>日銀が保有する現金は資産です。発行した記録である発行残高は負債です。

手持ちの現金を市中に放出したり消却したり、
しょっちゅう、印刷するわけに行きません。だから、資産にも計上してあるのです。・・とそういうことですね。

でも、日銀にとっても日銀券は資産ですよ・・では、人々の本質を見る目を混乱させます。正確を期すのは良いことですが、用心しましょう。
>>786
それは貸出上限の制約条件でしかない。
そういう意味では現在の当座預金は5〜6兆円で十分と言われている。

しかし・・・つくづく思うが、やっぱ日銀は賢いわ。
>>787
そうですね。そう思いました。
790金持ち名無しさん、貧乏名無しさん:2006/05/05(金) 12:09:33
>>771
>ゼロサムゲームでしょ。
>マネーを創造するのは日銀と民間銀行だけ。
>株や土地が上昇すると言うことは、他の部門(例えば銀行預金)から株や土地に資金が流れているだけ。

ここら辺が現代経済学の弱点というか盲点。
現代では、あらゆる実物資産の取引市場が発達したおかげでそれら実物資産までにマネー化現象が起きていることに気付いていない。
特に、債権や株式土地などは比較的早期の現金に交換されうるのでマネー化されていると捉えてよいのです。
ならば、次のことが言えます。
............................................
<株式時価総額について>
株式時価総額=株価×総発行株数
 総発行株数1000万株の会社(A社)はある日、株価200円で取引を終えたとすると、
その日の時価総額は200円×1000万で20億円である。次の日、総発行株数の5%、50万株の出来高(取り引数量)で250円(ストップ高)の終値とすると
この日の時価総額は250円×1000万で25億円となる。
時価総額は5億円増加した事になるが、実際の取引金額は250円×50万株だから、1億2500万円である。
結果、1億2500万円のお金のやり取りで5億円の価値が増加したことになる。

即ち、株式は少ないお金のやり取りでその何倍、何十倍もの価値の増減が発生する商品だったのです。
そして、この事は土地の価値についても云える事でもあります。
.......................................
だから、株式投機(投資)もゼロサムゲームではないのです。

791金持ち名無しさん、貧乏名無しさん:2006/05/05(金) 14:46:55
<ベルナー氏の誤り>
国債での借金は信用創造量とは無関係との言説。

実は、国債発行でも銀行での直接買い入れでもどちらでも信用創造量は増加します。

つまり、国債発行も信用創造機能の一部に組み入れられているのです。
この点をベルナー氏は 勘違いされています。
792金持ち名無しさん、貧乏名無しさん:2006/05/05(金) 16:40:01
>>790
株取引はゼロサムゲームだよ。

その場合、A社の株を買うためにどこかから資金を用意する必要があるから。
日銀や銀行貸し出しのように無からマネーが作り出されるわけではない。
>>791
勘違いしているという通貨の供給量の定義の問題でしょうね。
普通預金や定期預金は直ぐに現金化出来るから通貨扱いだとか
短期国債は直ぐに現金化するから準通貨だ ではなく

通貨供給量=貸出残高+中央銀行の全取引の総和

という定義をしています。なぜ、こう定義したのかを飲み込むのは容易ではありません。
おそらく「経済活動を最も良く説明できるから」と答えるでしょう。「既存の通貨測定法って役に立たないジャン」と。
円の支配者を繰り返し読むと「信用創造量が購買力を決定する」という根本原理を掲げていることが読み取れます。

私が財布の中の一万円札で国債を買ったならば私の持っていた購買力が国に吸い上げられて国の購買力にかわります。
この場合トータルの購買力は変わりません。
私が銀行から一万円を借りてそれで国債を買ったならば新たな購買力が発生したことになります。
この時は購買力が増えたことになります。しかしこれを計測するには国債発行額ではなく貸出残高の方を見る方が適切です。

ヴェルナーの本を読むとき、先入観を捨てて且つ、自分の頭で考えながら読まないとダメです。
簡単に信じてもダメだと思います。
794金持ち名無しさん、貧乏名無しさん:2006/05/05(金) 23:11:42
>>793
>勘違いしているという通貨の供給量の定義の問題でしょうね。

そうではなく、ベルナー氏の勘違いです。
なぜなら、国債の保有の95%が生保を含めた金融機関であるからです。つまり政府は国際という名前の借用証を通常の借用証の代わりに銀行に提出しているに過ぎません。
つまり国債発行を通じて信用創造量の増加に政府は貢献しています。
さらに国債も順通貨という概念ならば、それは通常の借用証よりもその準通貨の分だけ多くのお金を民間に生み出したことになります。

ところで、ベルナー氏は確かに現代経済学から脱皮しようとしています。その点は支持します。しかし貨幣に関してまだ、彼は未完成だと思います。
795金持ち名無しさん、貧乏名無しさん:2006/05/05(金) 23:22:39
>>794
>つまり国債発行を通じて信用創造量の増加に政府は貢献しています。

国債では信用創造は増加しないでしょう。
日銀がお金を刷って買えば増加しますが、
普通の金融機関がいくら国債を買っても信用創造は増えないはず。
普通の金融機関が無からお金を生み出すのは、銀行貸出のときだけ。
>>794
>>795に先に答えられてしまいましたが、少し補足です。

>なぜなら、国債の保有の95%が生保を含めた金融機関であるからです。
確かにそこは重要なポイントですね。確か、日銀+公的機関+銀行で90%を超えてたと思います。

>つまり国債発行を通じて信用創造量の増加に政府は貢献しています。
は同意です。銀行や公的機関が買った国債を日銀が買いオペで買い取ることが金融緩和政策の中核ですね。

この場合でも、信用創造が増えたかどうかは
通貨供給量=民間銀行貸出+中央銀行信用創造 で計ればOKだと思います。

一方、銀行が単に他の資産を売って得た資金で国債を購入して保有しただけではこの式は増えません。
その場合、確かに経済全体の購買力も増えていないので理にかなっていると思います。

預金総額や国債発行額を足し合わせるというやり方よりもヴェルナーのやり方の方が意味がはっきりしていて
シンプル且つ強力だと思いますがどうでしょう?
もう一個補足。
ヴェルナーは国債発行ではなく政府が直接銀行から借りれば良いと円の支配者で書いています。
この場合は考察する余地も無く信用創造が起きます。
直接借り入れは実際一部行われているので法的に問題はないようです。
やっぱりカムフラージュされている気がします。
また、ヴェルナーは債券市場で銀行に儲けを出させる裏技についても書いています。
実に親切な本です。
798金持ち名無しさん、貧乏名無しさん:2006/05/06(土) 00:03:55
>>94>>95
>国債では信用創造は増加しないでしょう。
>日銀がお金を刷って買えば増加しますが、

日銀のお金の供給は発券機能です。信用創造機能ではありません。
信用創造機能は民間の金融機関が民間に対しての預貯金機能と貸し出し機能が行えるときに初めて機能するシステムです。
信用想像機能についてWebで調べられると良いでしょう。
799金持ち名無しさん、貧乏名無しさん:2006/05/06(土) 00:05:57
>>798
>信用想像機能についてWebで

信用創造機能でした。
>>799
信用創造機能の一般的な説明は知ってますよ。
だから、円の支配者での信用創造の説明が最初は何のことか分かりませんでした。
銀行貸出でマネーが造られるって何のこと?って感じです。
まあ、その説明の為にわざわざ銀行業の始まりまで遡って順に説明が書いてあるんですけど。
ところで円の支配者は読みましたか?
801金持ち名無しさん、貧乏名無しさん:2006/05/06(土) 00:35:12
>>800
>ところで円の支配者は読みましたか?

円の支配者と虚構の終焉、どちらも読んでいます。
また、森永氏の日銀不況も読んでいます。

なお、現代日本経済を理解するには
1)日銀の発券機能
2)民間金融機関の信用創造機能
3)それに、リチャード・クー氏の「バランスシート不況」
この三つが重要です。

リチャード・ヴェルナー『円の支配者』草思社


著者は、日本に滞在する外国人エコノミストで、日銀の研究員もつとめた。
私も議論したことがあるが、マクロ経済についての彼の議論はそう
おかしなものではない。しかし本書は、彼を知る人でさえ「ヴェル
ナーは日銀で何かあったのか?」というぐらい、わけのわからない
本である。ストーリーは単純で、要するにバブルの生成も崩壊も、
日本を「前川リポート」に示された姿に改造するために、歴代の日
銀の「プリンス」(現在の福井俊彦総裁も含む)によって仕組まれ
た陰謀だったというのである。バブル期には、窓口指導で通貨供給
をジャブジャブにし、バブル崩壊後は「構造改革」を進めるために
金融緩和を遅らせたというのだ。

まあ推理小説としてはおもしろいが、著者は、この荒唐無稽なストーリー
を本気で信じているらしい。いろいろな状況証拠をあげて、いかに
バブルが日銀によって計画されたものであるかを描こうとしているが、
著者が日銀の「インサイダー」であったにもかかわらず、その直接
証拠は一つもない。通常の司法手続きなら「起訴見送り」である。
ところが、著者はこういう薄弱な根拠をもとにして憶測をふくらませ、
日銀をバブル生成・崩壊の「主犯」と断定するばかりか、大蔵省を含
めて日本経済のあらゆる部分が日銀にコントロールされているという
誇大妄想を展開し、「セントラル・バンカーが暮らしを支配する」
と主張するのである。
これは書評というよりも「診察」が必要だろう。はっきりいって、
本書の後半は、まともな精神状態で書かれたとは思われない。
何人かの友人から聞いた話では、彼は日銀でかなり冷たく扱われた
ようだ。そりゃ当たり前だ。ここに書いてあるようなことを本気で
日銀の職員に言ったら、だれも相手にしてくれなくなるだろう。
それが彼には「何か隠している」と映ってさらに疑惑を深め、まわり
は気味悪がってよけい相手にしなくなり・・・という悪循環が生じた
のではないか。たしかに1990年代の日銀の政策はまずかったし、その
対外的な説明もへただ。それに、私の友人(日銀の幹部)にも「構造
改革」的なバイアスがあることは事実だ。しかし金融政策の実務に携
わっている彼らは、通貨供給だけでコントロールできるほど日本経済
が単純ではないことを知っているのである。

こういう「日銀万能史観」ともいうべきものは、かなり広く日本の
(自称)エコノミストを毒している。「ケインズ政策」に対する信
仰が、まだ残っているのだろう。常識では説明できない災難が発生
すると、「陰謀」によって簡単に説明する議論が流行するのは、
「ユダヤの陰謀」などでおなじみだ。特に外国人からみると、日本の
経済政策の長期にわたる戦略の不在はとても理解できないだろう。
かつてチャーマーズ・ジョンソンなどが「通産省の陰謀」を描いた
ように、外国人はそこに系統的な戦略を読みとろうとしがちだ。
しかし、信じられないかもしれないが、政府にも日銀にも戦略など
なかったのだ。「プリンス」たちが、その場しのぎで行き当たりばっ
たりにやっているうちに、最悪の結果になってしまっただけだ。
これが日銀の最大の「秘密」である。
>>801
その結果ヴェルナーが間違っていると考えるならばもうそういうことでしょう。

私個人は第4章と第4章の脚注を読んで散々考えた末に目から鱗が落ちた思いをしました。
何で『信用創造』って名がついているのか、始めて腑に落ちた思いがしました。

>>802
陰謀説が気に入らないならそこは無視すれば良いですよ。
805金持ち名無しさん、貧乏名無しさん:2006/05/06(土) 02:12:43
国債発行について質問なんだが、国債発行が生命保険や年金基金が買った場合に信用創造にならないのはわかった。
では銀行が国債を買った場合はどうなのだろう?
信用創造になるのかな?
806金持ち名無しさん、貧乏名無しさん:2006/05/06(土) 07:19:17
日銀には信用創造機能は無く、
民間金融機関にはそれがある。
この事実を知ることは重要です。

もし、日銀にも信用創造機能があるというのなら、それが具体的にどのようなものなのかは重要です。
さらに、民間金融機関の信用創造機能と日銀のそれとの区別もぐたいてきにどのようなものなのか、重要でしょう。

>>802>>803の書評は以前に呼んだことがあります。
しかしこれには、ベルナー氏の主張を覆せるだけの決定的に具体的なものが無い。
つまり、この書評こそ、状況証拠だけで他の人の主張を批難するだけの揶揄の文章に過ぎないと思うのです。
>>806

>日銀には信用創造機能は無く、
ここはやはり違うと思います。

その前に先ずは信用創造機能のおさらいをしましょう。二つの説明方法があります。
準備金を10%とし、あなたが預けた現金100円がどうなるかで見ていきましょう。
[説明1]
100円の内10%の10円を日銀当座預金に準備金として預け、90円が貸出に回ります。
この90円は長い目で見るとどこかの銀行に預金されるでしょう。
再びこの90円のうち9円が準備金として日銀当座預金にプールされ81円が貸出されます。
これが無限に行われたとして
預金総額:100+90+81+72.9+65.61+・・・=1000円になります。
あら不思議、現金100円が1000円の預金総額に変わりました。
一般式にすると [元出100円]÷[準備金10%]=[預金総額1000円]
これが信用創造機能の非常に疲れる説明です・・・。

[説明2]
銀行はあなたの預金100円を準備金として日銀当座へ預ける(貸出す)ことで市中に最大900円まで貸出しすることが出来ます。
つまりあなたの預金100円を合計1000円の貸出に変えることが可能です。


さて、[説明1]と[説明2]は結果的には同じことですが本質はどちらかというと説明2のようです。
ここは私もなかなか理解できなかったのですが円の支配者の4章脚注10を読んで納得しました。
結論として信用創造とは文字通り『マネー(信用)を創造すること』という理解でいいことになります。
(ここらへんで準備金比率が0%ならば銀行が無制約にマネーを作れることに気づきます。)
続いて中央銀行の信用創造についてです。
中央銀行の信用創造についてはヴェルナーはやや説明不足だと思いますが無くはありません。
円の支配社P89に"(中央銀行による資産の売買の差引額として経済に注入される)中央銀行の信用総増額 "
という表現があります。まだ良く分かりませんね。P172からの説明で何となく分かってきます。
新たに造ったマネー(紙幣やコンピューター・マネー)で民間部門から資産を買い上げることのようです。
資産は実際には国債やCPを購入することが多いとあります。このあたりはオペレーションのことを言ってますね。

ここでも結局は 信用創造=マネーの創造 ですね(勿論、刷っても使わなければ信用創造したとは言えません)。
で、具体的な計算方法ですが、
「短期金融調整」と呼んでいるもの(つまりオペレーション)を総和するだけではダメとあります。
"日銀の全ての取引を合計する"だそうです。ここが具体的にどうすれば良いのか分かりません。。。。
日銀は発券機能やオペレーション以外にも「政府の銀行」、「銀行の銀行」、(政府委託で)為替介入、等
いろいろやるので何をどう合計すればいいのかがよく分からないのです。
出来ればヴェルナー氏の言う「日銀先行リクイディティ指数」がどこかに公表されるといいなと思っているんですが。。。
809金持ち名無しさん、貧乏名無しさん:2006/05/06(土) 17:16:54
>>807
ご丁寧な説明有難うございます。
私が理解している信用創造機能と同じものと確認しました。
ところで、
最初に預けた現金100円を、本源的預金と呼び、これは必ず現金でなければなりません。

そしてこの現金を発券できるのは現在、日銀だけの権利であることはご存知のことと思います。
この発券機能は資産を買い入れることによって、市中にお金を供給することを言います。
従って、ベルナー氏の言う日銀の信用創造というのはこの発券機能と同一のものかもしれませんが、
一般的な定義とは異なっています。

信用創造機能というのは日銀には無く、発券機能があると理解したほうが混乱がないと考えます。
何しろ、お金という意味では同じかもしれませんが、現金と預金とは金融においては別の動きをしているからです。
810金持ち名無しさん、貧乏名無しさん:2006/05/06(土) 17:55:17
>>805
>国債発行が生命保険や年金基金が買った場合に信用創造にならないのはわかった。

生保や年金が購入しても信用創造になります。
銀行が買えばもちろんです。
信用創造機能というのは預貯金機能と貸し出し機能があればよいのです。
だから、質屋や江戸時代の両替商やアイフル・武富士・アコムなどの消費者金融(マチ金)には信用創造機能は無いわけです。
811808:2006/05/06(土) 20:14:07
>>809>>810
すいませんが話を整理するためにあなたの信用創造量の測定の仕方を教えてください。
そして出来ればヴェルナー流との比較をして説明して下さると宜しいかと思います。
IDがないのでどういう立場でのレスなのか混乱してしまいますので。
812金持ち名無しさん、貧乏名無しさん:2006/05/06(土) 21:28:59
>>810
>生保や年金が購入しても信用創造になります

信用創造にはならない。
どこの金融の教科書を読んでも信用創造を行うのは民間銀行だけ。
生保や年金は信用創造を起こせない。
また国債の発行によって信用創造が起きるとも書いていない。
当然、ヴェルナーも否定している。
国債はマネーを市場から吸収するだけ。
マネーを創造しない。
813808:2006/05/06(土) 21:39:46
私なりの理解でヴェルナー流の国債発行の解釈を示します。
先ずはヴェルナー流の信用創造量(或いは通貨供給量)の測定方法は

A式:通貨供給量=民間銀行貸出総額+日銀取引の総和 です。

右辺第二項は私には完全に説明出来ませんがある程度は分かります。

(1)銀行が他の銀行や日銀から借りた資金で購入すればA式は増加します。
(2)銀行が既に保有していた現金を使って購入すればA式は変化しません。
(3)銀行が貸出しを引き揚げた現金で購入すればA式は減少します。

故に、国債発行自体はA式に対して中立という結論になります。

で、各々のケースでトータルの購買力がどう変化するかですが。
(1)は国の購買力アップだけですので増加です。
(2)は国の購買力が増えた代わりに銀行が持っていた購買力が減じて増減なしです。
(3)は。。。昨今までの状況ですね。国の購買力アップよりも信用収縮によるダウン分の方が大きいでしょうね。

やっぱり国債発行額を見るやり方よりもA式の方が優れていると私は思います。
これなら日銀の国債買いオペについても似たような形で理解出来ます。
これを書きながら量的緩和政策の意味がより分かって来ました。
日銀当座預金残高というのを金融緩和の建前に掲げてもA式はプラスにもマイナスにもコントロール出来る!!
814金持ち名無しさん、貧乏名無しさん:2006/05/06(土) 22:39:49
>>811
>すいませんが話を整理するためにあなたの信用創造量の測定の仕方を教えてください。

私には信用想像量は実際には測定できません。
考え方だけでしたら、貴方とほぼ同じで、
違うのは日銀には発券機能があり、信用創造機能はないということです。
従って、>>784が私の答えで、貯金総額=信用創造量+日銀当座預金残高・・となります。

直、日銀の定義によるマネーサプライの測定値と実際の信用創造量とはかなりの開きがあり、代表的指数であるM2+CDは有名無実化しており、整備の必要ありと思っています。
815金持ち名無しさん、貧乏名無しさん:2006/05/06(土) 22:57:18
>>813
>私なりの理解でヴェルナー流の国債発行の解釈を示します。

国債発行時、あるいはその後の現金の流れを追えば混乱なく、国債発行も信用創造機能の一種だと理解できると思います。以下をご覧下さい。
.............
まず、(1)民間が金融機関の口座に現金Aを入金します。 
次に (2)金融機関が(1)の現金Aを使って国債を購入します。 
      このとき大事な事実があります。それは民間預金が金融機関によって元金を保証されていることです。
      つまり、口座上の預金金額の減少が無い。また、金融機関の金庫に現金の代わりに国債が保管された。 
さらに(3)現金Aの行方は(2)の結果、日銀の政府口座に入金されています。    
   (4)政府はこの現金Aを例えば、公共事業費の報酬Aとして民間に支払う。 
おかげで    
   (5)金融機関における民間名義の口座には、(1)での金額Aと(4)での金額Aの合計額が通帳に記入され民間貯蓄は増加します。 
     つまり、民間貯蓄はAからA+Aに増加した。 
....................................
いかがでしょう?
銀行における貸し出しによる信用創造と同じ資金(現金)の流れではありませんか?
816金持ち名無しさん、貧乏名無しさん:2006/05/06(土) 23:04:18
>>814

日銀には市場に新しくマネーを供給する力があるよ。
それを発券機能といっているなら違いはないんだけど。
817808:2006/05/06(土) 23:32:48
>>814
回答有難うございます。そのお考えの意味は信用創造の式を自分で追った者なら分かるでしょう。。
貸出量と理論的には同じになりますね。特にそれを否定するものではありません。
あえて貸出し(信用の供与)の方で測るヴェルナーの説明が私には意味がはっきりするし正確ではないかと考えるだけです。

>>815
国債と通貨の違いは微妙ですね。国債の金利をゼロ、償還期限を∞にすれば通貨ですしね。
何が言いたいかと言うと、国債の償還方法は税金(国民の購買力)です。
国民は有利子債務を負ったことになり、購買力(意思決定)に負の影響が出ます。
同じようでも政府が直接銀行から借りればこうはなりません。
ですから、微妙ですが信用創造と国債発行は違うと思います。もう少し考えますが・・・。

しかし、マネー自体もヴェルナーに言わせればインチキですから債権もインチキの二乗位のもんですかね。
デリバティブなんてもう全然分かりません。
そういうのを全て網羅した通貨供給量の定義が要るのかも知れませんね。
でも、私は今のところはヴェルナーの考え方がシンプルで一番腑に落ちます。
818金持ち名無しさん、貧乏名無しさん:2006/05/06(土) 23:40:44
>>816
>それを発券機能といっているなら違いはないんだけど。

そうです。違いはありません。
けれど、
日銀の発券機能によって増加するお金はハイパワードマネー(≒現金)であって、現金と言い換えてもほぼ間違いありませんが、
銀行や生保を含む、民間金融機関の信用創造機能により増加したお金は現金(≒ハイパワードマネー)ではなく、
あくまで預貯金であって、現金とは別物であるということです。

そしてこの区別は大変に重要なのです。
819金持ち名無しさん、貧乏名無しさん:2006/05/07(日) 00:02:21
>>815
国債はいずれ償還しなくてはいけない。
そのため、国債を償還するときに国は民間から税金という形で徴収する。
そうすると、市場から(4)で報酬として流した分+利子分をマイナスすることになる。
そのマネーを国が(2)で国債を買った金融機関に払うことになる。
結果、市場のマネーは(1)の−Aと(4)の+Aと最後の国債の償還による−Aと利子分になる。
銀行は+Aと利子分を受け取る。

つまり市場が−Aと利子分、銀行が+Aと利子分を受け取ることになる。
市場が−Aと利子分ということは、銀行に預金している+Aと相殺されるので市場のマネーの量は増加していないことになる。

820金持ち名無しさん、貧乏名無しさん:2006/05/07(日) 00:33:18
>>818
>銀行や生保を含む、民間金融機関の信用創造機能により増加したお金は現金(≒ハイパワードマネー)ではなく、
>あくまで預貯金であって、現金とは別物であるということです。

生保は信用創造をしません。
何故なら預金準備率が無いから。
つまり、銀行は預金準備率を通じて、預かっているお金の何倍も貸し出すことが出来る。
もちろん貸し出したと同時に同額分の預金額も増える。
その増加分が信用創造。

生保は預かった以上のお金を投資できない。
1000万しか預かっていなければ1000万しか貸し出せない。
つまり無からお金(バランスシート上のお金)を作れない。
だから物価の安定を課せられている日銀は銀行だけを統括する。
生保や証券は金融庁が統括する。
信用創造を行わないので物価に影響をあたえないためだ。


821金持ち名無しさん、貧乏名無しさん:2006/05/07(日) 00:35:26
ヴェルナーの経済学をヴェルナー講演でビデオに撮って販売すればいいのに。
そうすれば投資用ビデオとして売れると思うけどなw
822金持ち名無しさん、貧乏名無しさん:2006/05/07(日) 00:38:01
「虚構の終焉」、「謎解き平成大不況」と共にビデオ版も販売すればよかったんだよ。
絶対売れるのに。
823金持ち名無しさん、貧乏名無しさん:2006/05/07(日) 01:21:32
>>820

>生保は信用創造をしません。
何故なら預金準備率が無いから。

預金準備率は貸し出し制限のために存在するもので、信用創造を助けるものではありません。だから預金準備率もなければ無限大に貸出量を増やせます。

>生保は預かった以上のお金を投資できない。
1000万しか預かっていなければ1000万しか貸し出せない。

その貸し出したお金はいずれ銀行なり生保なりに預け入れられるので同じことです。信用創造します。
824金持ち名無しさん、貧乏名無しさん:2006/05/07(日) 01:26:45
>>823
謎解き平成大不況のP131を見てみて。
銀行の信用創造のシステムについて詳しく説明されています。
何故、銀行が信用創造が出来て生保が出来ないのかがよくわかると思う。
825金持ち名無しさん、貧乏名無しさん:2006/05/07(日) 01:31:28
>>817
>何が言いたいかと言うと、国債の償還方法は税金(国民の購買力)です。
>国民は有利子債務を負ったことになり、購買力(意思決定)に負の影響が出ます。
>同じようでも政府が直接銀行から借りればこうはなりません。

銀行から直接借りても有利子債務を負っていることに変わりはないのでは?
重要なのは銀行からの直接借り入れでも
国債発行による借り入れでも、
信用創造量が増えるかどうかです。
826808:2006/05/07(日) 01:35:34
>>825
そうですよね。
書いた後にそこが気になって頭を冷やして考え直している所です。
何故、ヴェルナーが預金の総額ではなく貸出総額で測るのかがその辺と関係ある気がしますが、
頭が働かないので寝ます。
827金持ち名無しさん、貧乏名無しさん:2006/05/07(日) 04:22:08
>>825
銀行貸出なら無からマネーが創造されるが、
国債を買うとすでに持ってる金で買うだけだから、
すでにあるお金が銀行から政府に移転するだけ。

銀行貸出なら無から創造されるマネーが発生するので世の中のお金の総量が増える
ということなのでは?

この辺は銀行貸出により無から創造されるマネーが生み出されるという
特殊なメカニズムにカギがあるのでは?
828金持ち名無しさん、貧乏名無しさん:2006/05/07(日) 06:19:27
ハイパワードマネーとマネーサプライを混同してないか?
829金持ち名無しさん、貧乏名無しさん:2006/05/07(日) 08:34:54
>>827
>国債を買うとすでに持ってる金で買うだけだから、
>すでにあるお金が銀行から政府に移転するだけ。

通常の貸し出しでも既に持っている現金を貸し出すだけなので、
「既に持っている」ということにこだわるならば、 同じ事なのでは?
銀行とて生保とて、手持ちに現金がなければ通常の貸し出しも出来ないし、債券購入もできないのではありませんか?
で、手持ち現金の持ち合わせもないし、金融機関同士での貸し借り市場でもその現金が調達できないときは日銀に相対取引を申し込み、日銀に当該銀行への貸し出しをお願いすることになります。このときの民間銀行への貸出金利が公定歩合なのではありませんか。
830金持ち名無しさん、貧乏名無しさん:2006/05/07(日) 12:11:39
>>829
国債発行の場合は、銀行が買い取るなら信用創造する。
生保の場合は信用創造しない。
ヴェルナーの説では生保の場合は量的クラウディングアウトすると。
民間に投資する機会を国債を買うことによって奪うと。
詳しくは、虚構の終焉の15章を。
831金持ち名無しさん、貧乏名無しさん:2006/05/07(日) 14:09:49
>>830
>ヴェルナーの説では生保の場合は量的クラウディングアウトすると。
>民間に投資する機会を国債を買うことによって奪うと。
>詳しくは、虚構の終焉の15章を。

確認しましたがベルナー氏の勘違いです。
何を勘違いされているかといえば、資金の調達についてです。
この場合の資金とは預貯金ではなく現金でなければなりませんね。つまり日銀発行によるお金、ハイパワード・マネーであるわけです。
このお金は量が多すぎると金利を限りなくゼロに近づけ、それでも余ったお金は日銀当座預金に積み上げられます。
このお金を余らすことが現在のような不況時には必要なことでこれは日銀の責務なのです。
これがある限りは現金の量的クラウディングアウトが起こることは絶対にありません。

そしてこの現金の量の調節は買いオペ、売りオペ等といわれる公開市場への日銀の介入によって行われています。
この事は一般的に、日銀の公開市場操作と呼ばれています。

ベルナー氏はここら辺が未整理のままだったのではないでしょうか?
832金持ち名無しさん、貧乏名無しさん:2006/05/07(日) 16:03:39
>>830
>国債発行の場合は、銀行が買い取るなら信用創造する。

銀行買取も国債をすでに持ってる金で買うだけなら信用創造が起きない。
銀行貸出ならば無からマネーが生まれるので、信用創造が増加する。
国債を買うだけなら無からマネーが創造されないはずだ。

>>831
15章読んだが、おかしいとは思わなかったが。
財政政策が国債によるものだと、金が右から左に動きだけ。
だから政府の財政支出で景気刺激をしても、
その財源が民間需要から移転しただけのものだから、
信用創造は増えないので効果がないというのが15章の内容だと思うが。

虚構の終焉には書いてたかどうか覚えてないが、
そもそもヴェルナーは今の日銀や中央銀行は責務を果たしていないという前提なんだが。
833金持ち名無しさん、貧乏名無しさん:2006/05/07(日) 16:30:50
>>829
>通常の貸し出しでも既に持っている現金を貸し出すだけなので、
「既に持っている」ということにこだわるならば、 同じ事なのでは?

>>807を読めばわかると思う。
信用創造とは、銀行貸出により預けられたお金以上の貸出ができる。
国債を買う場合は、このようなことは起きない。

ただし、中央銀行は新たな通貨発行によって無からマネーを作れるから、
中央銀行の国債買いオペならば信用創造が増加する可能性がある。

可能性があると書いたのは、あくまでも新たな通貨発行により無からマネーを作って買いオペした場合で
売りオペなどによって資金を用意して買いオペしても相殺されて効果がない。

ついでだが、「虚構の終焉」はどうもヴェルナーの主張の全体像が見えにくかった気がする。

経済理論書なら「謎解き!平成大不況」の方がわかりやすかったし、
20世紀の日本経済や日銀についてなら「円の支配者」、
全体像を掴むなら「福井日銀危険な素顔」や「なぜ日本経済は殺されたか」の方がわかりやすかった。
834808:2006/05/07(日) 17:01:07
ようやく頭が整理できました。といっても国債うんぬん以前の所ですが。。。
預金でマネーは増えず、貸し出しでしかマネーは増えるというヴェルナーの言葉はやはりそう簡単ではありません。

現金は疑いようも無くマネーです。私は現金を払えば購買活動ができます。
私がどんなに信用できない人間かは関係なくマネーの持つ信用のおかげで私は購買力を持ちます。

預金証書も同様にマネーです。預金証書のお金があれば私は現金化しようがしまいが関係なく購買活動が可能です。
預金証書を発行している銀行の信用と決済機能により私は購買活動が出来るのです。

本題です。
私が現金1000円を銀行に預けると、銀行は1000円の預金証書を発行してくれます。
これはしかし、トータルのマネー(信用)は増加していません。現金という信用と預金証書という信用を交換しただけです。
私が預金した時にはトータルの信用量は増えていません!!

私が銀行に1000円の融資をお願いすると、銀行が承諾すれば私に1000円の預金証書を発行してくれます。
勿論、私が有利子で銀行から1000円を借りましたと言う証書は銀行の資産になりますが、
とにかく私に銀行の信用(マネー)を供与してくれたことになります。そして、私は確かに1000円分の購買活動を行うことが出来ます。
この貸出しという行為において銀行は別段現金は必要としません。私もそれで全然困りません。
貸し出しにおいて銀行はマネーを印刷しているのです。!!

以上の事実から信用の増加は預金ではなく貸出しにおいて行われています。これは信用創造機能の式とも矛盾しません。
835金持ち名無しさん、貧乏名無しさん:2006/05/07(日) 17:08:43
>>833
「円の支配者」とかにちゃんと書いてあるのかもしれないけど、
「銀行貸出により預けられたお金以上の貸出ができる」
って具体的にどういう手続きで可能なの?
直感的には新規の通貨発行でしかなしえないと思うので、
この機能は政府か中央銀行しかもっていないように感じてしまいます。

>>834
その考えならサラ金も信用創造するんじゃねーの?
1000円しか預かってないのに1万円の貸し出しができて、
9000円分の購買力を生み出した、
ってのが、ここでいってる信用創造だとおもうよ。
836808:2006/05/07(日) 17:15:50
>>835
サラ金は銀行から融資を受けることでサラ金活動を行っています。

私はサラ金から金を借りたことが無いんですが、世の中で通用する預金証書が発行されるんでしょうか?
せいぜいサラ金内のATMでしか通用しないんじゃないんでしょうか?
837808:2006/05/07(日) 17:29:21
>>835
>1000円しか預かってないのに1万円の貸し出しができて、
>9000円分の購買力を生み出した、
>ってのが、ここでいってる信用創造だとおもうよ。

その購買力を生み出したことが何に起因するかを考えてたのです。
>>807に書きましたように信用創造には二つの説明のしかたがあります。
数学的には同等でも実際の経済活動では極めて大きな差異があります。
説明1では現金だけが購買力として動いています。無限回貸出されなければなりません。
説明2では1000円の現金を手に入れそれを日銀当座預金に入金するや否や9000円を他の人に貸出せます。
円の支配者の原注にはこの準備金比率さえ、そんなに厳密には守らせられない説明があります。
838金持ち名無しさん、貧乏名無しさん:2006/05/07(日) 17:48:36
>>835
>>その考えならサラ金も信用創造するんじゃねーの?

サラ金は預金というものがないから無理です。
サラ金は今あるお金を貸して、利息を取るだけなので、
>>807のようにはいきません。
839金持ち名無しさん、貧乏名無しさん:2006/05/07(日) 17:53:45
>>837
>説明2では1000円の現金を手に入れそれを日銀当座預金に入金するや否や9000円を他の人に貸出せます。
円の支配者の原注にはこの準備金比率さえ、そんなに厳密には守らせられない説明があります。

これどうなんでしょうね、
またヴェルナーは>>807のことを書くときにはだいたい同じ箇所で、>>807のようなメカニズムで
準備金が1%として預金が100万円だと、
銀行は預金100万円で9900万円まで貸し出すことができると書いています。
私にはこの部分の真実はわかりませんが、実際は>>807のような順序をたどらなくても
99倍まで貸し出せるように読めるような書き方もしてます。

「日本銀行24のヒミツ」にはそういう図なども書いてますし。
とにかく教科書的には>>807のように銀行貸出により信用創造が増えるのは間違いないと思いますが、
ヴェルナーのいう銀行が>>807の説明2のように預金の何倍もの量を貸し出せるのかどうかは私にはわかりません。

ヴェルナー批判も、「1つの銀行が預金の99倍まで貸出せるのか?」
という点については語るのを見たことがないので何ともいえませんね。
840金持ち名無しさん、貧乏名無しさん:2006/05/07(日) 18:00:03
>>838
一般の人から見ればサラ金には預金できないけど、
銀行からみれば預金しているのと同じでしょ。

  個人 → 銀行 → 事業者等
     預金    貸出

  銀行 → サラ金 → 個人
     預金     貸出

金融機関としての構造はまったく一緒。
銀行にとって、貸し出しの上限が、預金額の内数であれば、
やってることはサラ金と同じでしょ。
だから>>807の「説明1」のパターンで信用創造を説明しようとすると、
極端な話、すべての経済活動が信用創造だともいえる。
そうではなく、政府、中央銀行、民間銀行だけが、創造信用できる、
というのであれば、「説明2」を直接的に実行するからくりがないとおかしい。               
841808:2006/05/07(日) 18:43:24
>>840
サラ金のことはよく分からないんですがその図で銀行がサラ金に貸出しているところが信用創造だと思います。
サラ金は個人に現金か自社のATMでしか使えない預金証書(カード?)を渡すんじゃないでしょうか?
サラ金にも決済機能があるんでしょうか?

>極端な話、すべての経済活動が信用創造だともいえる。
>そうではなく、政府、中央銀行、民間銀行だけが、創造信用できる、
>というのであれば、「説明2」を直接的に実行するからくりがないとおかしい。 

そうなんです。
[説明1]では銀行が民間に貸し出しをするのではなく何かを買い続けても預金総額は増えるのです。
それは明らかに信用創造とは別の何かですよね。
購買活動が成り立つ理由をつきつめて考えると現金(中央銀行の信用)か預金証書(銀行の信用)という信用を
供与されてるからだと思うんですよ。結銀行の決済機能と信用創造機能は不可分なんだと思います。
そして、仮に[説明1]が実態ではないとするならば書き直すべきですね。
842金持ち名無しさん、貧乏名無しさん:2006/05/07(日) 18:58:24
>>840
>銀行 → サラ金 → 個人
     預金     貸出

これは違うでしょ、銀行がサラ金に預金を預けるなんて聞いたことないですが。
サラ金に預金してる人間や法人がいるなんて聞いたことないが。
いつからサラ金は預金を受けれてるサラ金ってあるのですか?

>>841
>[説明1]では銀行が民間に貸し出しをするのではなく何かを買い続けても預金総額は増えるのです。
それは明らかに信用創造とは別の何かですよね。

増えません、
銀行が買うのは国債でも、何かの商品でも信用創造にはなりません。
銀行が持ってるお金が移動するだけで信用創造はできません。
銀行が自分のお金で何かを買えばなぜ預金が増えるのですか?

説明1では「預金+貸出」ということを繰り返すことによって信用創造ができる。
説明2ではそのような繰り返しプロセス抜きに「預金+貸出+1つの銀行で預金の何倍も貸出できる」
ということで、
どちらも「預金+貸出」によって信用創造が増えることには変わりがありません。
843842:2006/05/07(日) 19:00:50
>>842
いつからサラ金は預金を受けれてるサラ金ってあるのですか? 誤り

預金を受けれてるサラ金ってあるのですか? 正
844金持ち名無しさん、貧乏名無しさん:2006/05/07(日) 19:18:20
>>807の説明1はこういうことでは?、「日本銀行24のヒミツ」を参考にすると

AさんがA銀行に100万預金→A銀行1万円を準備預金として、Bさんに99万貸出、
この時点でマネーはAさんの預金とBさんへの貸出で199万円、
BさんがB銀行に99万預金→B銀行9900円を準備預金として、Cさんに98万100円貸出、
この時点でマネーはABC3人が使えるお金が298万1000円、
CさんがC銀行に98万100円預金→C銀行9801円を準備預金として、Dさんに97万0299円の貸出・・・・・
というプロセスを経て9900万まで貸出すことができるというのが「説明1」

>>807の「説明2」は
AさんがA銀行に100万円預金→A銀行は100万円を準備預金として9900万まで貸出できる
というのが「説明2」
「説明2」の方は真実かどうかわかりにくいが、「説明1」は理解できる。
ただ何倍も貸出せるのも事実かな?という気もするが。
短期間に預金以上の貸出ができないと窓口指導でバブルを起こすなんて無理だろうし。
845金持ち名無しさん、貧乏名無しさん:2006/05/07(日) 19:21:45
>>841
民間銀行が信用創造できるのは決済機能に理由があるのかもね。
「預金+貸出」だけでは、預金量を超える貸出を可能にする説明つかないもんね。


>>842
>銀行 → サラ金 → 個人
     預金     貸出

これで表現したかったのは、「預金+貸出」の機能面でみれば、銀行とサラ金には違いがない、ということ。
貸出の原資を第三者から得ていて、貸出の上限がその原資を超えることはない、
って事です。

だから「信用創造」を可能にするには、お金が右から左に流れる以外の何かが必要ということ。
これが決済機能ではないか、というのが808さんのいいたいことなんでしょう。
その意味でいうと、貸出より、手形の発行の方が、通貨発行という意味に近いよね。
846金持ち名無しさん、貧乏名無しさん:2006/05/07(日) 19:22:32
>>841
民間銀行が信用創造できるのは決済機能に理由があるのかもね。
「預金+貸出」だけでは、預金量を超える貸出を可能にする説明つかないもんね。


>>842
>銀行 → サラ金 → 個人
     預金     貸出

これで表現したかったのは、「預金+貸出」の機能面でみれば、銀行とサラ金には違いがない、ということ。
貸出の原資を第三者から得ていて、貸出の上限がその原資を超えることはない、
って事です。

だから「信用創造」を可能にするには、お金が右から左に流れる以外の何かが必要ということ。
これが決済機能ではないか、というのが808さんのいいたいことなんでしょう。
その意味でいうと、貸出より、手形の発行の方が、通貨発行という意味に近いよね。
847金持ち名無しさん、貧乏名無しさん:2006/05/07(日) 19:29:38
>>841
>そして、仮に[説明1]が実態ではないとするならば書き直すべきですね。

[説明1]が実態なんです。[説明2]はそれを数的に表しただけです。

>[説明2]
>銀行はあなたの預金100円を準備金として日銀当座へ預ける(貸出す)ことで市中に最大900円まで貸出しすることが出来ます。
>つまりあなたの預金100円を合計1000円の貸出に変えることが可能です。

説明2]を混乱なく書くとすれば、「繰り返し貸し出しを行う」という言葉を挿入すればよいでしょう。

それから、
>現金(中央銀行の信用)・・といったような言葉の使い方をすると混乱します。
嘘をつかないなどの場合の「信用」と 信用創造というときの「信用」という言葉とは意味が違います。
後者の信用はむしろ意味のない単語と捉えたほうが正しく理解できます。

繰り返します。
中央銀行の通貨発行特権による発券機能を中央銀行の信用創造というのは無用な混乱を招きます。
お金を作り出す行為=信用創造・・と定義してはなりません。
848金持ち名無しさん、貧乏名無しさん:2006/05/07(日) 20:53:44
>>832
>だから政府の財政支出で景気刺激をしても、
>その財源が民間需要から移転しただけのものだから、

この解釈に意義があります。
そもそも民間が預金する行動はその資産を当面、需要に貢献させないという意思表示なのではありませんか?
民間が需要を増大させないなら、政府がその代わりをしようとする行動は景気拡大策にはなる。
尚、政府が変わりに消費したことになっても民間の預金は銀行が保障しているので、なんら減少はない。さらに政府が使用した現金は民間に支払われるわけで、それが再び預貯金にされるので、預貯金総額は増加します。つまり信用創造によってお金が増加したのです。
849金持ち名無しさん、貧乏名無しさん:2006/05/07(日) 21:06:00
>>845
>民間銀行が信用創造できるのは決済機能に理由があるのかもね。
>「預金+貸出」だけでは、預金量を超える貸出を可能にする説明つかないもんね。

決済機能は無関係です。
それよりも現金と預貯金の区別を明確にする理解をお勧めします。
850金持ち名無しさん、貧乏名無しさん:2006/05/07(日) 21:47:29
>>848
>民間が需要を増大させないなら、政府がその代わりをしようとする行動は景気拡大策にはなる。

ところが国債を民間に買わせると、民間資金を吸収して政府が使うだけだから、
>>844のようにお金の総量は増えない。
また預金は銀行貸出という形で世に出て行くので、タンス預金のようにマネーが社会から隔離されるものでもない。
だから、国債による財政支出で資金が移転することによって、
経済に一時的に何らかの影響は出るかもしれないが、
マネー総量が変わらないために景気回復などはムリでしょう。

>>845
>>807の[説明1]でも、やはりサラ金と銀行は違います。
サラ金が何社あっても預金を預けることができなければ>>844のようにはなりません。
サラ金ではABCの3人は預金ができません。
預金ができなくてはマネーが増やせません。

中央銀行だけは別で通貨発行件があるので、無からマネーを作り
国債などを買ってもマネーを増やすことができます。
851金持ち名無しさん、貧乏名無しさん:2006/05/07(日) 22:09:00
>>850
>ところが国債を民間に買わせると、民間資金を吸収して政府が使うだけだから、
>のようにお金の総量は増えない。

発行済み国債の95%は日本の金融機関が資産として保持しています。
だから、95%の国債が信用創造に貢献しています。
逆に言うと、500兆円の国債を全て税金で徴収したお金で返却してしまうと民間の預貯金総額が500兆円減少します。
>>815で、金融機関が国債を購入したときの資金(現金)の流れを書いておりますのでご覧下さい。
この資金(現金)の流れは、信用創造機能そのものではありませんか?
852金持ち名無しさん、貧乏名無しさん:2006/05/07(日) 22:21:05
>>849
>決済機能は無関係です。

そうかなー。銀行が決済機能を有しているから、
預金者は預金を現金に転換することなく、直接、ものやサービスの支払いに当てられるんでしょう。
銀行が貸し出しによって信用(購買力)を与える相手は、金の借り手じゃなくて、
預金者に対してで、それを担保しているのが決済機能なんじゃないの?
中央銀行が通貨発行(現金)で、民間銀行は信用創造(預金での決済)
って役割分担かな。

>>850
サラ金と銀行の違いが、預金にある、っていうのは了解。
ただし、それは現金(日銀の信用)に転換する必要のない購買力の保持という意味でね。
だから銀行とサラ金(生保もか)の違いは決済機能の違いにあることになるんじゃないか?

そうすると銀行から先の現金の行き先は、信用創造の観点からはどうでもよくなる。
銀行に現金がないのに預金者に購買力がある、ってところがみそなわけだね。
だから銀行だけが信用創造できる、って論理でよろしいか?
853808:2006/05/07(日) 22:25:28
>>846
>その意味でいうと、貸出より、手形の発行の方が、通貨発行という意味に近いよね。

もっと身近な話のつもりで書いています。
預金証書と書くとピント来ないかも知れませんが預金通帳のことです。
キャッシュカードもセットで存在しますね。

私の給料は銀行振り込みです。現金として所持しているのはそのほんの一部です。
電気代、ガス代、新聞代、ローンの支払い等、殆どは現金ではなく口座振り替えで支払われます。
現金を使用する機会は多くとも額としてはほんのわずかです。
これは私だけの事情でなく社会全体がそうでしょう。
現金よりもこうした銀行マネー(帳簿上のマネー)が購買活動の大半を担っているのです。

銀行のローンを借りてマンションを買った時、口座が開かれそこに借りた金が記帳されました。
そして、そこから一括で○○不動産に支払われました。現金は全く介在していません。
私のローンを銀行はどこから用意したのでしょうか?誰かから借りた預金を切り崩したのでしょうか?
銀行のバランスシートを見れば推察できます。
『融資』という資産に対し私の口座に銀行マネーが発生させただけです。銀行はマネーを作ったのです。
そして、それによって実際に私がマンションを購入したという結果が残りました。
854金持ち名無しさん、貧乏名無しさん:2006/05/07(日) 22:35:15
>>852
>銀行に現金がないのに預金者に購買力がある、ってところがみそなわけだね。

銀行は預金者が支払った代金分の金額の現金を調達して支払い先の口座に振り込んでいるのです。
つまり、預金者の目からは預金も現金と同じ機能(あるいはそれ以上の利便性)を持ちますが、
そのうらには銀行の努力が存在します。これが決済機能ですね。信用創造機能とは別物の機能だし、これがなくても信用創造は行われます。
855808:2006/05/07(日) 22:46:38
結局、預金でカウントするか貸し出しでカウントするかの本質は
現金本位主義かそうでないか、ですね。見事に平行線です。
856金持ち名無しさん、貧乏名無しさん:2006/05/08(月) 07:39:13
>>855
>結局、預金でカウントするか貸し出しでカウントするかの本質は

貯金総額=信用創造量+日銀当座預金残高
でも
信用創造量=貸し出し総量
という考え方でもどちらでもよろしいです。

いくらかは異なりますけどね。

平行線の理由は、
[説明1]と[説明2]を同一のものか?
別のものと理解しているかの違いだと思います。

はっきり言うと、
ベルナー氏は「信用創造機能」という経済学の初歩の言葉の定義を誤って理解していると言うことです。

ベルナー氏は大変重要なことを主張していますが、一方、こんなくだらない誤りも犯しています。
857金持ち名無しさん、貧乏名無しさん:2006/05/08(月) 13:02:22
>>856
>はっきり言うと、 ベルナー氏は「信用創造機能」という経済学の初歩の言葉の定義を誤って理解していると言うことです。

807の[説明1]だと、貯蓄性のある商品を販売している生保と銀行との違いがわからないのだが。
生保にも信用創造機能があるように思えてしまう。
[説明2]ならば銀行だけが信用創造が出来るのを理解できる。
つまり無から有をバランスシート上で作り出すと。

経済学を学んでいる多くの学生が銀行の信用創造について理解していないのは[説明1]が教えられるからだ。
説明2を教えられれば銀行がマネーを作り出すことが容易に理解できる。
多くの教科書の説明では信用創造に対する理解を意図的に浅くしようとしているとしか思えない。


858金持ち名無しさん、貧乏名無しさん:2006/05/08(月) 13:04:00
859金持ち名無しさん、貧乏名無しさん:2006/05/08(月) 13:07:18
>>832
>銀行買取も国債をすでに持ってる金で買うだけなら信用創造が起きない。
>銀行貸出ならば無からマネーが生まれるので、信用創造が増加する。
>国債を買うだけなら無からマネーが創造されないはずだ。

銀行は国債を買うときも信用創造できないのかな?
貸し出すときだけ信用創造を行い、国債を買うときは創造しないしくみがよくわからん。

現金でしか買えないとしても当座預金残高の現金で国債を買えば、信用創造する。
860808:2006/05/08(月) 20:21:45
>>857
同感ですね。法定準備金やBIS規制が無い場合の信用創造を先ず説明して、
その後でそれらがどう信用創造に影響するかを説明すべきです。そういう切り訳が必要です。
そして実際に日銀のバランスシートの見せてあげることも必要です。
日銀に普段置いてある現金は3000億円程度である事実を知れば、
『本源的預金って何のことだ?』っていうことにもなります。

話は変わりますが貸出で考えるもっとも大きな重要性を忘れてました。
『貸し出し先』ですね。
貸出しは直接に購買活動に関係する行為ですので貸出し先というのは非常に重要でしたね。
銀行は預金は断れないが貸出すかどうかは選べます。これも重要な点です。

ヴェルナーの本を人は『産業別の貸出し残高』が極めて重要な経済指数だと理解します。
これだけでも読んで良かったと思います。
861金持ち名無しさん、貧乏名無しさん:2006/05/08(月) 20:30:17
>>857
>説明2]ならば銀行だけが信用創造が出来るのを理解できる。
>つまり無から有をバランスシート上で作り出すと。

バランスシート上で一瞬にして、お金を生み出すと思っておられるのなら、それは誤りです。
[説明2] は[説明1]を簡潔に言っているだけで、同じことを違う言葉で繰り返しただけに過ぎないのです。
862金持ち名無しさん、貧乏名無しさん:2006/05/08(月) 21:00:49
>>807
>さて、[説明1]と[説明2]は結果的には同じことですが本質はどちらかというと説明2のようです。

[説明2]が本質などとは とんでもない勘違いです。
[説明2]は[説明1]を簡潔に述べたものに過ぎません。
863金持ち名無しさん、貧乏名無しさん:2006/05/08(月) 21:08:26
>>859
>現金でしか買えないとしても当座預金残高の現金で国債を買えば、信用創造する。

その通りだと思います。
864808:2006/05/08(月) 21:45:07
>>859>>863
>現金でしか買えないとしても当座預金残高の現金で国債を買えば、信用創造する。

私はそこには異論があります。そもそも『日銀当座預金の現金』ということばに異論があります。
そういえば信用創造[説明1]を読んでいると、さも日銀当座預金に現金があると思います。

最初にバランスシートのおさらいですが。
資産=資金源(負債+資本) これを左右に書いたのがバランスシートです。
資産は現金、債権、株券、金(ゴールド)などの実体です。いいかえれば資金源によって購入した実物です。
資金源(負債、資本)は帳簿上の記録です。ここは基本的且つ重要な所です。

預金というのは民間銀行でも日銀でも[負債、資本]です。バランスシートを確認ください。
そしてそれに等しい現金が資産の方にあるかといえば、銀行が真面目に営業していればてずっと小さい額しかおいてありません。
銀行や日銀の金庫の中には現金はわずかしかないのです。これも実際にバランスシートで確認下さい。

本題の『国債を日銀当座で買った場合』ですが、
日銀当座預金も政府預金も実は日銀が持っている口座です。
銀行が国債を買うと日銀当座預金から政府預金に数字が動きます。
この数字の動きにより国債の所有者が変わるので、この帳簿上の数字はマネーと同じ働きをします。
(ちなみに円の支配者では『帳簿上のマネー(銀行マネー)』という表現が登場します。)
この行為は民間の振込みによる購買活動と何ら変わりがありません。信用創造は行われていないと考えます。
865808:2006/05/08(月) 22:56:20
続きです。頭が整理出来ました。
銀行が国債を買ったことで日銀当座預金は減り、政府預金は増えました。

次に日銀が銀行の国債を買い切りオペしてみましょう。
(実際に長国買い切りオペは現在月額1.2兆円行われています)。
この時、日銀は他の資産を売った資金で国債を購入出来るでしょう。
例えば金(ゴールド)を銀行に売って(この瞬間、日銀当座預金は増えます)、
次に国債を買ったとします(日銀当座預金は元に戻ります)。
この場合は信用創造は起きていません。

もう一つの選択肢があります。
当座預金に数字を書き加えることで国債を購入します。
日銀のバランスシートの資産に国債、当座預金にそれと同額の数字が増えます。
これは信用創造と言っていいでしょう。

更にもう一つの選択肢があります。
新札を発券して手渡しで国債を購入します。
日銀のバランスシートは資産に国債、負債の発行銀行券にその数字が加わります。
この場合も信用創造と言っていいでしょう。

『中央銀行の信用創造』とはつまりはこういうことでしょう。
日銀が自分の負債を増やすことで銀行の資産(例えば債権)を買えば流通マネーが増えます。
日銀が自分の負債を増やすことで政府の資産(例えば米国債)を買っても流通マネーが増えます。
866金持ち名無しさん、貧乏名無しさん:2006/05/08(月) 23:06:23
>>864
>私はそこには異論があります。そもそも『日銀当座預金の現金』ということばに異論があります。
>そういえば信用創造[説明1]を読んでいると、さも日銀当座預金に現金があると思います。

どうやら、信用創造[説明1]に嫌悪感を持っておられるようですね。この説明はアナログ的なので、現代知識人としては受け入れがたいのかも知れませんね?
867808:2006/05/08(月) 23:38:20
>>866
いやあ、感情が乗ってますかね。『騙されてたかも感』があるのは事実ですね。
私にとっても[説明1]の方が理解しやすいですよ。だからこそ、・・・。まあ、性格です。
なんにせよ私の一連の主張というか考えながらのチラシの裏の落書きなんですが・・・は終わり、
私的にはすっきりしましたのでロムに戻ります。
あなたがおらず、私の偏った主張ばかりになると書くのが辛くなるのでありがたかったです。
>>865に誤記がありました(私の書き込みは誤字脱字が多くてごめんなさい)。
>例えば金(ゴールド)を銀行に売って(この瞬間、日銀当座預金は増えます)、

"例えば金(ゴールド)を銀行に売って(この瞬間、日銀当座預金は減ります)、"
の間違いでした。
869金持ち名無しさん、貧乏名無しさん:2006/05/09(火) 02:16:06
生保が信用創造をしない理由がよくわからない。

説明1の銀行のバランスシートがどういう経緯で推移していくのか教えてください。
870金持ち名無しさん、貧乏名無しさん:2006/05/09(火) 02:33:44
この人の信用創造の説明はヴェルナーと同じだ。

ttp://www.worldtimes.co.jp/col/siten2/kp040218.html
871金持ち名無しさん、貧乏名無しさん:2006/05/09(火) 07:14:51
>>870
>この人の信用創造の説明はヴェルナーと同じだ。

>>ttp://www.worldtimes.co.jp/col/siten2/kp040218.html
872金持ち名無しさん、貧乏名無しさん:2006/05/09(火) 08:03:13
>>870
>この人の信用創造の説明はヴェルナーと同じだ。
http://www.worldtimes.co.jp/col/siten2/kp040218.html

確かに、です。
この方の場合の信用創造とは現金が100万円しかなくとも帳簿上で、パカっと二つに1000万円の貸し方と借り方に別れて生まれるらしい。

本来の信用創造とは、
100万円の現金しかなく、預金準備率が10%であれば、
最低でも10回の預け入れと貸し出しが行われなければ、1000万円の預貯金総額とはならないのですね。
何しろ現金が動いて始めて信用創造が行われるのですから。
873金持ち名無しさん、貧乏名無しさん:2006/05/09(火) 17:18:47
>>807
説明1は間違っていると思う。
なぜなら、預金プラス現金の繰り返しによって信用は増えていくと言うが、預金を引き出すときは貸付先からその分の信用を返してもらわないといけない。
また市場が銀行に現金を預けるときは、市場から信用が消失する。
銀行の帳簿上の資金は増えていないし市場の信用も増えていない。
生保と同じ。ゼロサムゲーム。
一方、説明2では無から有が作り出されている。
そのため貸し付けによって銀行上の資金も増加し、市場の信用も増加する。
ヴェルナーの説明2は説明1を短縮化したものではなく、間違いを指摘したもの。
つまり公務員のマクロ経済の試験教科書に載っている説明1は信用創造の説明ではなく、信用の流通を説明したにすぎない。
信用創造は説明2以外は説明できない。

そもそも銀行が預かり額よりも多くの信用を創出したのは、銀行が金の預かり商だったころに預かり額よりも多くの小切手を振り出したからだ。
それによって金の預かり商は不当に手数料を稼いだ。
金の預かり商が発展して銀行になった。
そのシステムが帳簿上のマネーの創出として続いているだけ。
信用創造の発生源は、説明2の行動が始まりだった。
説明1が発展して説明2が正当化されているわけではない。

874金持ち名無しさん、貧乏名無しさん:2006/05/09(火) 20:07:44
>>873
説明1は、マネーで世の中を支配している連中が、
一般人の目を真実からそらさせるためのめくらましなのかもね。
875金持ち名無しさん、貧乏名無しさん:2006/05/09(火) 21:46:04
>>873
>説明1は間違っていると思う。
>なぜなら、預金プラス現金の繰り返しによって信用は増えていくと言うが、預金を引き出すときは貸付先からその分の信用を返してもらわないといけない。

説明2は説明1を簡潔にしただけです。
説明1はアナログ的だから現代人には理解しにくいのかもしれないですね。

今預金準備率を10%とし、最初に現金1000万円がA銀行に預金されたとします。
A銀行は100万円を預金準備金とし、900万円を貸し出します。
この900万円は何かの支払いに使われ、このお金を受け取った人は自分の取引銀行Bに預金すると仮定します。
B銀行は預金の10%を現金準備として手元に置き810万円を貸し出します。これが次にC銀行に預けられると、また預金の増加となります。
この過程が繰り返されると、最初の本源的預金(現金)の何倍もの預金が生まれることになります。
このようにして、貸し出せるだけ貸し出した場合、次々に創造される預金は次の式で表されます。
預金総額=1000+900+810+・・・・・=1000(1+0.9+0.9×0.9+0.9×0.9×0.9・・・・=1000×1/1-0.9=10000

以上が説明1をもう少し丁寧にしたものですが、これを正しく理解してほしいものです。


876金持ち名無しさん、貧乏名無しさん:2006/05/09(火) 22:21:26
>>875
預金が増加するのはわかってる。
その預金を引き出すときに、市場から貸し付けた信用を引き落とし分減らすわけでしょ。
だから信用は増えていないと。
もちろん、引き落とす預金を中央銀行の当座預金の超過準備のなかから支払うなら信用創造になる。
ただ>>807の説明1では当座預金は預かったお金の準備率分しか無いことになってるからね。
預金の引き落とし分を支払おうとしたら、市場から貸し付け分を回収するしかない。
877金持ち名無しさん、貧乏名無しさん:2006/05/09(火) 22:25:41
>>874

銀行の歴史から考えれば、説明2だけを教科書で教えればいい。
説明1は不要。
というか詐欺にしか思えん。
878金持ち名無しさん、貧乏名無しさん:2006/05/09(火) 22:39:58
>>876
>預金が増加するのはわかってる。
>その預金を引き出すときに、市場から貸し付けた信用を引き落とし分減らすわけでしょ。

預金を引き出すのは信用を引き落とすのとは違います。現金を引き出すのです。
信用収縮という言葉があります。これは信用創造が減少する現象です。つまり貸し出しが返済され、預金総量が減少することです。信用創造と逆の資金の流れともいえる現象です。
貴方の言うことはこれに似ていますが、実際は違います。
ベルナー氏と同様に勘違いをされているのでしょう。じっくりと考察することをお勧めします。
879金持ち名無しさん、貧乏名無しさん:2006/05/10(水) 00:09:09
ここのHPに信用創造についての大規模な説明が掲載されている。
いろんな例が出てきて面白いよ。

ttp://www.h6.dion.ne.jp/~tanaka42/yabunirami.html#5-12
880金持ち名無しさん、貧乏名無しさん:2006/05/10(水) 01:40:21
>>878
>預金を引き出すのは信用を引き落とすのとは違います。現金を引き出すのです。

その現金はどこから出てくるの?
預けたお金でしょ。
預けたお金で他に貸し付けているわけだから、預金を支払うためには貸付先から回収しなくてはいけなくなります。
881金持ち名無しさん、貧乏名無しさん:2006/05/10(水) 01:45:25
>>807の説明1は信用の乗数効果の説明では?
預金創造についてで、信用創造の説明ではない。
預金そのものも、最初に預けた人間が全額引き出すときに、預金返済のために連鎖的に創造された預金群は消滅する。
ゼロサムゲームでは?

説明2なら信用は創造されている。
信用創造の説明になっている。
882金持ち名無しさん、貧乏名無しさん:2006/05/10(水) 03:59:10
ゴイム(非ユダヤ人)

●科学が説くところでは≠ゴイムに信じ込ませておこう
 かれら[ゴイム]には、われわれが科学が説くところでは=i学説)と吹きこん
だことを後生大事にいつまでも守らせておこうではないか。われわれが一貫して、新
聞を通じて、声を大にしてそれらの学説を盲信させているのは、そのことが目的であ
る。ゴイムの知識人たちはかれらの知識にいい気になり、論理的検証を行なうことな
く科学から得た知識すべてを信じこむだろう。その知識たるや、われらの代理人団た
る専門家が、ゴイムの心魂を手なづけてわれわれが望む方向におもむかせんがために、
巧みに断片を寄せ集めたものなのである。
883金持ち名無しさん、貧乏名無しさん:2006/05/10(水) 04:48:39
ゴイムの知識人たちはかれらの知識にいい気になり、論理的検証を行なうことな
く科学から得た知識すべてを信じこむだろう。
ゴイムの知識人たちはかれらの知識にいい気になり、論理的検証を行なうことな
く科学から得た知識すべてを信じこむだろう。
ゴイムの知識人たちはかれらの知識にいい気になり、論理的検証を行なうことな
く科学から得た知識すべてを信じこむだろう。
ゴイムの知識人たちはかれらの知識にいい気になり、論理的検証を行なうことな
く科学から得た知識すべてを信じこむだろう。
884金持ち名無しさん、貧乏名無しさん:2006/05/10(水) 07:28:33
>>880
>その現金はどこから出てくるの?
>預けたお金でしょ。

いいえ、新たに預金された現金や公開市場から調達した現金や、日銀から直接借り入れた現金や
日銀当座預金内の預金準備金に当てる積み金以外の余裕の現金を引き出し代金に当てます。

日銀の発行するハイパワードマネーはタンス預金などの実際に使用されている現金以外はどうにでも使えるようにほぼ一定で存在し続けているのですから。
どうやら、この部分がご理解できにくい部分のようですね。
885金持ち名無しさん、貧乏名無しさん:2006/05/10(水) 12:12:20
>>884

追加しますと、
ハイパワード・マネーの総量は日銀の裁量で増減しているお金ですので、<ほぼ一定>という書き方は正確でなかったと思います。
現在は、量的緩和の解除という政策意図ですので、ここ1ヶ月あまりで、17超円ほどの減額操作が行われました。
886金持ち名無しさん、貧乏名無しさん:2006/05/10(水) 14:12:16
>>884

日銀当座預金の超過準備を引き下ろせば信用創造になります。
しかし説明1のモデルでは超過準備が発生していないので、貸付先から回収しなくてはいけません。

ただ日銀は無から紙幣を作り出せるから、そこから借りるのを前提にした上で初めて説明1は信用創造のモデルになります。
説明1だけでは、信用創造のモデルとしては不十分です。
説明1では預金創造が行われた後に、中央銀行からの借り入れによってのみ、信用創造が行われます。
説明2では銀行はそのまま帳簿上の操作によって信用創造を行います。
中央銀行が介在しなければならない説明1と中央銀行が介在しなくても信用創造できる説明2
どちらが信用創造の説明としてふさわしいかは、明かでは?
887金持ち名無しさん、貧乏名無しさん:2006/05/10(水) 14:29:11
一つ質問なんだけど中央銀行がマネーを銀行に貸し出すときは、必ず資産を担保に取るの?

888金持ち名無しさん、貧乏名無しさん:2006/05/10(水) 15:00:25
中央銀行が現金を貸し出すことを仮定するなら、銀行に限らず全ての借り受け先が信用創造を起こす事になる。
つまり>>807の説明1は信用創造の説明になっていない。
説明1が信用創造を起こすには中央銀行の現金貸し出しがなければならない。
中央銀行の現金貸し出しは、銀行にかかわらず信用創造を起こすので、説明1のプロセスは不要になる。

よって民間銀行の信用創造の説明は>>807の説明2によってのみ可能となる。
889金持ち名無しさん、貧乏名無しさん:2006/05/10(水) 18:50:37
>>886
>説明2では銀行はそのまま帳簿上の操作によって信用創造を行います。

貸し出すための現金を用意しないでの帳簿上だけでの貸し出しは違反行為でしょう。
それでは競馬のノミ屋の行為と変わりません。

>>888
>中央銀行の現金貸し出しは、銀行にかかわらず信用創造を起こすので、説明1のプロセスは不要になる。

[説明1]は理論や主張ではない。現実の信用創造のプロセスを説明しているに過ぎないのです。
ベルナー氏を除けば、どんな本でも信用創造機能の解説は[説明1]が主体です。
高校の政経の教科書でも[説明1]が解説されていると思うんだけど。
890金持ち名無しさん、貧乏名無しさん:2006/05/10(水) 20:20:55
>>889
>貸し出すための現金を用意しないでの帳簿上だけでの貸し出しは違反行為でしょう。
>それでは競馬のノミ屋の行為と変わりません。

信用とはもともといかさまです。
合法化された偽札が貨幣の本質です。

>高校の政経の教科書でも[説明1]が解説されていると思うんだけど。

みんなをだますためでしょう。
891金持ち名無しさん、貧乏名無しさん:2006/05/10(水) 20:41:08
>>890
>信用とはもともといかさまです。
>合法化された偽札が貨幣の本質です。

そんなことはないけれど、
とにかく、ベルナー氏は1990年以降の日本経済の本質を人々に覗かせるという偉業をなした人物であることは疑いありません。
そのような才能の持ち主であるから、
この信用創造の勘違いについて直接に申し上げれば簡単に理解することでしょう。
これぐらいのイージーミスで彼の業績が貶められてはなりません。

論語読みの論語知らずという言葉は経済学者にこそ相応しい。
実際に銀行でお金を借りてみればいい。
銀行は現金を貸してくれるのではなく預金を作り出してくれる。
それをATMで現金化するか振込みという方法を使うかわ借り手次第である。

預金に関しても理解していない。
現金を預けるのも他の口座から振り込むのも同じ行為である。この行為で市中に流通するマネーは増加しない。
現金の引き出しで信用収縮が起きないのと同じである。信用収縮は預金と貸出しを対消滅させることで起きる。

信用創造が預金という行為では起きておらず、貸出という行為で起きていることを理解することが重要である。

[説明1]は勿論間違いではない。
しかし難点が少なくとも三つある。
(1)現金だけが経済を動かしているかのような説明の仕方にも関わらず預金もマネーとしているご都合主義。
(2)準備金比率は明らかに制約条件であるのに、まるでこれがあるから信用創造が出来ると誤解させること。
(3)「貸し出す」を「芋を買う」に変えた時にどこが間違いかを指摘出来ない人間を作り出す。
893金持ち名無しさん、貧乏名無しさん:2006/05/11(木) 05:19:21
>>892
>信用創造が預金という行為では起きておらず、貸出という行為で起きていることを理解することが重要である。

これがもっとも重要なことであるのなら、

>(3)「貸し出す」を「芋を買う」に変えた時にどこが間違いかを指摘出来ない人間を作り出す。

こんな本質的なところを誤解させるようでは、説明1は信用創造の説明として、
ぜんぜんお話にならない、ってことでしょ。
894金持ち名無しさん、貧乏名無しさん:2006/05/11(木) 06:08:03
>>893
>{説明1]は勿論間違いではない。
>しかし難点が少なくとも三つある。
>(1)現金だけが経済を動かしているかのような説明の仕方にも関わらず預金もマネーとしているご都合主義。
>(2)準備金比率は明らかに制約条件であるのに、まるでこれがあるから信用創造が出来ると誤解させること。
>(3)「貸し出す」を「芋を買う」に変えた時にどこが間違いかを指摘出来ない人間を作り出す。

(1)はマネーの宿命のようなもの、
現代では現金だけでは十分にマネーは増加しないし、もちろん、現金がなければ預金も存在し得ない。
(2)と(3)、これは教育技術や方針の問題か、あるいは素質の問題であるか、それとも、Web情報の覚乱であるか。
まあ、どの場合でも、素質の問題は付いて回る。
hello people
I have uploaded a useful figure
that help your understanding for
this issue.

I hope this helps.

have fun.

http://centralbank.ty.land.to/uploads/img44624a978c190.png
>>887
特別な場合をのぞいて、普通はそう。

特別な場合とは、たとえば、
山一證券に対する日銀特融とか。
あれは貸したカネを回収できなくて
大損ぶっこいた
897金持ち名無しさん、貧乏名無しさん:2006/05/11(木) 12:17:42
ヴェルナー氏の言う「信用創造」の方が合ってる気がします。
彼によれば、預金によって紙幣は役割を終え「死ぬ」と言ってます。
タンス貯金と同じです。
貸し出しによって(つまり日銀が札を刷る事によって)信用創造
が増えるという方が判り安い。
898金持ち名無しさん、貧乏名無しさん:2006/05/11(木) 13:05:58
>>897
>彼によれば、預金によって紙幣は役割を終え「死ぬ」と言ってます。

民間の銀行に預金された紙幣は 役割が終わったので、銀行が自ら焼き捨てるのですか?
タンス預金と同じ・・って、これもタンスの中の1万円札何枚かもいずれ焼き捨てるのですか?
勿体無いと思わないのかなぁ?
899金持ち名無しさん、貧乏名無しさん:2006/05/11(木) 13:53:01
銀行に紙幣が戻ったからと言って焼きはしませんw
信用が死ぬのは銀行の貸付金が減るとき。
つまり市場が銀行からした借金を減らすとき。
900金持ち名無しさん、貧乏名無しさん:2006/05/11(木) 20:28:12
>>899
>信用が死ぬのは銀行の貸付金が減るとき。

なんですか。
それでは銀行に預金をすると貸付金が減るのですか?
901金持ち名無しさん、貧乏名無しさん:2006/05/11(木) 22:15:52
紙幣が市場に流通しなくなる、てえ事なんじゃない?。
902金持ち名無しさん、貧乏名無しさん:2006/05/11(木) 22:19:08
898は紙幣ってなんだか知ってるの?。
信用創造に関しての議論が続く中悪いが、貸出しの数値が更新されたので紹介しておく。

4月の銀行貸出残高、前年比1.2%増――都銀は0.1%増
http://www.nikkei.co.jp/keiki/zandaka/20060511de2ibe01909.html
(前略)
貸出債権の流動化や償却といった特殊要因を調整した後の銀行貸出残高は2.1%増だった。



経済指標はいつ景気が後退するか読めない感じになってるが、この『貸出し残高』で判断すると明らかに絶好調。
日銀の強気な発言がどの指標を元になされているかと思えば、やはりここから来ている気がする。
尚、業種別の貸出残高は98年以降、3ヶ月経たないと公表されなくなったとのことで、これ以上のことは分からない。
資産バブルを心配している所を見ると不動産貸出しが急増している可能性が高いのでは?と思う。

ちなみにFRBのパーナンキも信用創造の権威らしい。そして現在M3は公表されなくなっている。
904金持ち名無しさん、貧乏名無しさん:2006/05/12(金) 01:27:51
>>903
国内需要は信用創造の拡大によって絶好調だろう。

しかし、中近東情勢の不安と、ドルに対する不安が存在している。
そのおかげで原油と金が上昇を続けている。
イラン攻撃になれば第二次石油ショックになるかもしれない。
双子の赤字と不動産バブルの不安からドルの暴落が起きれば、アメリカから投資が一斉に逃避するかもしれない。
そうなるとアメリカがアジア通貨危機やアルゼンチンと同じ状況になってしまう。
アメリカ発世界大恐慌が起きるかもしれない。
内需だけでは日本経済は推し量れない状況にきている。
905金持ち名無しさん、貧乏名無しさん:2006/05/12(金) 01:30:57
また信用創造の拡大もどの業種に分配されているかによって効果が異なってくる。
とはいっても、今はデフレをようやく脱した時期。
非生産的な信用の増加は純粋に消費を押し上げるが、需給ギャップが存在している間は効果がある。
906金持ち名無しさん、貧乏名無しさん:2006/05/12(金) 01:32:45
日銀は引き締めに入っているがな。
信用の増大は岩盤につきあたろう。
907金持ち名無しさん、貧乏名無しさん:2006/05/12(金) 01:38:03
ここは役に立つよ

田中宇の国際ニュース解説
http://tanakanews.com/
908金持ち名無しさん、貧乏名無しさん:2006/05/12(金) 01:38:46
>>906
金利あげるから引き締めに入ってるとかいうなよ?
909金持ち名無しさん、貧乏名無しさん:2006/05/12(金) 01:46:33
>>908
利上げは引き締めじゃないのか?
910金持ち名無しさん、貧乏名無しさん:2006/05/12(金) 01:57:20
>>909
引き締めといえば引き締めだが、それが決定的な影響力を与えるものではない。
利上げが行われても信用の増大はある。
なぜ、金利を上げるかといえば、銀行の貸し出しが増大し設備投資や消費が上向いたから。
金利はいつも量の後追い。
担保主義が復活し不良債権の処理が済んだ段階では、銀行は積極的に貸し出しを行うことができる。
911金持ち名無しさん、貧乏名無しさん:2006/05/12(金) 02:21:20
マネーサプライは、まだ増えている。
912金持ち名無しさん、貧乏名無しさん:2006/05/12(金) 02:24:07
バーナンキもグリーンスパンもユダ〇だよ。
FRBは金融財閥の最高の権力ツール。
913金持ち名無しさん、貧乏名無しさん:2006/05/12(金) 02:26:54
>>903
>ちなみにFRBのパーナンキも信用創造の権威らしい。そして現在M3は公表されなくなっている。

グリーンスパンもFRBに入る前は信用創造の権威だった。
FRBに入ってからは信用創造という言葉を使わないようになった。



914金持ち名無しさん、貧乏名無しさん:2006/05/12(金) 21:12:39
>>910
>なぜ、金利を上げるかといえば、銀行の貸し出しが増大し設備投資や消費が上向いたから。
>金利はいつも量の後追い。

またごまかす。
量的緩和を止めたから金利が上がったのだろに。
915金持ち名無しさん、貧乏名無しさん:2006/05/12(金) 21:36:03
なぜ量的緩和をやめたかといえば銀行の信用創造機能が正常に戻りつつあるからでしょ。
確かにもどりつつある。
917金持ち名無しさん、貧乏名無しさん:2006/05/12(金) 21:58:42
>>915>>916

どうやって調べた?
M2+CD??
こんな指数、郵貯が算入されていないのにあてにならんね。
918金持ち名無しさん、貧乏名無しさん:2006/05/12(金) 22:01:04
ところで郵貯って信用創造するの?
>>918
しない
920金持ち名無しさん、貧乏名無しさん:2006/05/12(金) 22:49:14
なんで郵貯は信用創造しないの?
921金持ち名無しさん、貧乏名無しさん:2006/05/12(金) 23:04:52
>>920

都合の悪い人々がいるので信用創造しないことにしているだけ。
>>903
>『貸出し残高』で判断すると明らかに絶好調。

それはどうか。
下は更新解説版。金利先高感の影響がありそう。駆け込み需要もあるのではないだろうか。
駆け込み需要が一巡すれば、信用収縮へ。


4月の大手銀・信託銀貸出残高、9年8カ月ぶりプラス
http://www.nikkei.co.jp/news/keizai/20060511AT2C1100H11052006.html
  日銀が量的金融緩和政策を解除した3月以降は市場金利が上昇傾向にある。
このため企業が資金調達手段を「社債から銀行借り入れにシフトする動きも出ている」(金融機構局)
といい、今後も貸出残高の増加が続きそうだ。 (11:02)



4月の銀行貸出残高、都銀が9年8カ月ぶりプラス
http://www.nikkei.co.jp/news/keizai/20060511AT3L1102311052006.html
日銀では「市場金利の上昇を受け、企業が資金調達手段をコマーシャルペーパー(CP)や社債から
銀行借り入れにシフトしたことも影響した」(金融機構局)とみている。
>>922
あははははwwww、傑作だ。腐った説明だ。

翻訳すると『低金利政策は信用創造を下げる政策でした』だわね。どこをどう読んでも。
まあ、そうなんだけど、じゃあ、はっきりそう言えっての!!
>>923
いや、デフレ下、デフレに近い状態では、すぐに、信用収縮、停滞が起るということ。
専門家ではないのですれ汚しはやめる。
おもしろいスレ発見したが、900台で直ぐに消えてしまうため。
>>920
無尽会社とおんなじじゃん
信用創造を理解するには徹底的に考えないか、徹底的に考えるか、でしょうね。
前者は銀行の貸出しによって民間に流通するマネーが増加するってことを無条件に受け入れること。
後者は紙と鉛筆を用意して日銀、銀行、民間(最低2者)で銀行ごっこ、買い物ごっこをやって現金と預金と物の流れを時系列に追う事。
民間に流通するお金が100円しかない時から始めるといろいろ見えてくる。
銀行の向こうに日銀が居るっていうのがミソ。本質を分かりにくくしている。少し昔に戻って中央銀行が存在しない場合を考えてもよい。
927金持ち名無しさん、貧乏名無しさん:2006/05/13(土) 01:45:05
預金準備率って実際、守られてるの?
今は1.3%らしいけど。
928金持ち名無しさん、貧乏名無しさん:2006/05/13(土) 01:46:41
>おもしろいスレ発見したが、900台で直ぐに消えてしまうため

面白いスレを教えてくれ。
>>927

当座預金が過剰にある今の時点で守られていないってことはまずないでしょう。
尚、毎月調査は行うが厳格に強制は出来ないとのこと。
ドルの信用が下がってる件について
931金持ち名無しさん、貧乏名無しさん:2006/05/13(土) 07:01:01
信用創造できるか否かは 次の二項が必須条件。

1)民間対象の預貯金機能があるかどうか、
2)民間および政府を問わず貸付機能があるかどうか。

従って、
日本銀行やサラ金は 信用創造機能を持っていない。
932金持ち名無しさん、貧乏名無しさん:2006/05/13(土) 10:15:33
>>931
その上の2つに加えて次も重要ではないか?

3)その時点での預金残高に制約を受けず、任意の額を貸付られること。

「任意に」が可能な理由はこれだね。
>>927
>>929
>預金準備率・・・毎月調査は行うが厳格に強制は出来ないとのこと。
>>907

おいおいそこは有名な電波サイトじゃねーか。
誤訳も多いし、経済もわかってない。
934金持ち名無しさん、貧乏名無しさん:2006/05/13(土) 12:42:12
>>929
>尚、毎月調査は行うが厳格に強制は出来ないとのこと

強制できる範囲内ってどこからどこまでなのかを発表すればいいのにw
935金持ち名無しさん、貧乏名無しさん:2006/05/13(土) 12:48:51
中央銀行の独立性の強さは、
経済成長率の高さと反比例する。
936金持ち名無しさん、貧乏名無しさん:2006/05/13(土) 13:31:45
日銀の独立は失敗であった。
はっきりいって独立しても意味ないと思う。
ポリシーミックスがうてない。
義務教育で第一次世界大戦の敗戦国ドイツのハイパーインフレを習う。
このことで紙幣を刷ることがハイパーインフレを招くと強烈に印象付ける。
更にこういうことが起きないように中央銀行は政府から独立すべきだと。

現実は違う。
単純に賠償金による対外債務不履行で破産しただけのことである。
(注)当時賠償金は金(ゴールド)で支払わないとならず、マルクの大量発行は無意味。
  そういうことを教科書は書かない。

そしてドイツ中央銀行は完全に独立しており、勝手なことをしていた。
むしろ中央銀行を独立させてしまうとああいう事態に成り得ると教えるべきである。
938金持ち名無しさん、貧乏名無しさん:2006/05/13(土) 15:03:23
>>931
日銀は信用創造できるはずだが?

通貨発行権があるから、通貨を刷って何かを買いオペすれば信用創造増加のはず。
939金持ち名無しさん、貧乏名無しさん:2006/05/13(土) 16:03:14
中央銀行の独立性を正当化する輩の意見は胡散臭いのが多い。
官僚に勝手にやらして国民のためになる等というのは妄言。
少しは政治学を学べと言いたい。
940金持ち名無しさん、貧乏名無しさん:2006/05/13(土) 17:32:17
>>938

>通貨発行権があるから、通貨を刷って何かを買いオペすれば信用創造増加のはず。

それは発券機能、信用創造機能とは異なる。
信用創造で生まれるお金は預貯金、
日銀の生み出すお金は ハイパワード・マネー(現金)
・・というふうに種類が違う。
941金持ち名無しさん、貧乏名無しさん:2006/05/13(土) 18:24:45
>>807の説明2は本当なのかな?
今ある預金を全額、準備預金として日銀に預けることなんて可能なの?
942金持ち名無しさん、貧乏名無しさん:2006/05/13(土) 18:26:32
説明2が本当なら、高校の教科書に説明1に加えて説明2も付け足すべきだとは思うけど。
943金持ち名無しさん、貧乏名無しさん:2006/05/13(土) 19:31:08
>>941
>今ある預金を全額、準備預金として日銀に預けることなんて可能なの?

準備預金に積むお金は現金です。
民間銀行にある預金は現金ではないのですよ。

個人から見れば、預金も同じような機能を持っていますが、それは銀行の努力によるものなのです。
そこらを頭の中に絵を書いて想像してみてください。
>>943

>準備預金に積むお金は現金です。
嘘を書いてはいけまんよ。そう書いてある所も中にはありますが。。。

日銀が現金(銀行券)を発行するところから始めましょうか。無から有を作り出します。
そして発行した額は『発行銀行券』として記録されます。
『発行銀行券』は特に返却義務が無い気がしますが負債としています。まあ、妥当でしょう。
(通常は返済義務がある場合を負債、返済義務がないものをは資本とします。)

当然、何かの理由で現金が必要になったから発行したわけですから、日銀にこの現金全てが残っているわけではありません。
平成18年5月10日のバランスシートから
発行済み約74.6兆円に対して、手元に置いてあるのは資産勘定の『現金』を見れば分かり、約1900億円であることが分かります。

日銀と銀行は『当座預金』という口座によってマネーをやりとりします。
5/10時点で約17兆円が入っています。これは銀行が日銀に預けている預金です。日銀から見れば負債なので負債勘定に上がっています。
(誤解しないように繰り返しますがこの時点で日銀が所有している現金は約1900億円です。これ以外にあったら資産隠しになります。)
とりあえず『日銀当預』と呼ばさせて頂きます。
ちなみに個人や一般企業は日銀に口座を持てません。直接アクセスすることが出来ません。

信用創造で言う準備率というのは銀行は預金残高に準備率を乗じた額をこの『日銀当預』に預けてないといけませんよって
ことで毎月15日にチェックが入ります。現金引き出しに対応する為に金庫にある程度の現金をとっておくこととは別のことです。

とりあえずはここまでにしましょうか。いろいろあるでしょうから。
945金持ち名無しさん、貧乏名無しさん:2006/05/13(土) 21:06:42
>>944
>嘘を書いてはいけまんよ。そう書いてある所も中にはありますが。。。

アナタノ言う現金とは発行済み日銀券のことを言っておられますか?
私はハイパワード・マネーのことを言ったつもりです。
民間銀行の預金マネーとは明らかに生み出され方や性質が違います。
その区別が出来ませんか?
OK、じゃあ、現金=ハイパワードマネー=現金+日銀当預 だ。その調子で頼む。

ハイパワードマネーは日銀が創造したマネー。
銀行預金は銀行が創造したマネー。
本質はそれだけ。
947金持ち名無しさん、貧乏名無しさん:2006/05/13(土) 21:26:53
>>945

ハイパワード・マネー=現金通貨+日銀当座預金残高
...でしたね。

日銀がお金を作り出す機能を発券機能と呼んで、それで創造されるお金を現金、
民間銀行が作り出す預金マネーとは区別しても良いのでは。
発券機能と信用創造機能、生み出されたマネーは
個人から見ればその性質は大差ありませんが、
民間金融機関から見ればその性質はまるで違います。
948金持ち名無しさん、貧乏名無しさん:2006/05/13(土) 21:51:20
>>945
日銀当座預金は現金でなくてもいいということかな。
それならば帳簿上の数字である預金でいれてもいいと。

次に、保有している預金を準備金として入れると、その乗数倍の貸し出しを行えるかということを聞きたい。
>>947

>個人から見ればその性質は大差ありませんが、

じゃあ、次にいこうか。紛らわしいから銀行券はキャッシュって呼ぶね。

銀行の窓口にキャッシュを持っていって預金をしてくれって行為は
個人(法人もね)にとって、日銀が創造したマネーを銀行が創造したマネーと交換する行為。
個人にとっては購買力は増えていない(キャッシュ100円も預金100円も100円分の購買力しかない)。
市中全体にとっても購買力は変化なし。

個人が銀行から融資を受ける時、契約書の変わりに預金口座に数字が増える。
個人にとって購買力が増え、その分誰かの購買力が減ったわけではないので市中の購買力アップ。
これが銀行の信用創造。

日銀と銀行のやりとりは主に『日銀当預』を介して行われる。
銀行が日銀に担保を指し出して融資を受けると日銀当預に数字を入れてくれる。
日銀が銀行から国債や手形を買った時も日銀当預の数字が増える。
逆に銀行に国債や手形を売った場合は日銀当預の数字が減る。
わざわざ現金輸送車が走らなくても済む。
>>948

『保有している預金』っていうのがいつも気になるんですよね。
銀行預金の保有者は銀行ではない。
預金が生じた時にそれに見合う資産が銀行に生じますけどね。
例えばキャッシュとか、例えば融資の契約書とか。

銀行間市場って知ってます?
『日銀当預』って銀行によっては余裕が出来ますよね。
有利子で貸し借り出来ます。準備金はこれで賄うっス。

具体的な流れは円の支配者の原注からしか分かりません。。

融資担当者はとりあえず有望な融資先を見つけて貸します。
(貸出し金利と預かり金利の差で儲けるのが本来の銀行業)
月15日の準備金チェックなんて融資担当者は気にしてません。
やばいとなったら他の担当者が足りない分を銀行間市場で調達しようとします。
そんなことだから、あまり準備金を厳格に守らせようとすると一時的に銀行間市場の金利が
跳ね上がって混乱を招き、その方が困るから、準備金は厳格には守らせれないとのことです。
どんどん[説明1]が苦しくなっちゃうけど、
銀行と中央銀行の二階建てなんでとにかく分かり難いっす。
金細工師の金預かり書の発行まで歴史を遡って順に理解すべきッス。
952金持ち名無しさん、貧乏名無しさん:2006/05/13(土) 22:22:02
>>948
>次に、保有している預金を準備金として入れると、その乗数倍の貸し出しを行えるかということを聞きたい。

銀行にとって預金はお金ではなく、預金者に対する借用証であるから、それを日銀当座には預け入れられない。
信用創造を起こしうるお金は、本源的預金、つまり日銀が作り出す現金しかありません。

現金と預金の区別が出来ていないようですね。
953金持ち名無しさん、貧乏名無しさん:2006/05/13(土) 22:35:02
>>949
>銀行の窓口にキャッシュを持っていって預金をしてくれって行為は
>個人(法人もね)にとって、日銀が創造したマネーを銀行が創造したマネーと交換する行為。

違う。
預金者が現金を預ける代わりに銀行は、預金者に預金通帳という借用証を発行する。
銀行は受け取った現金を何かに投資(基本は貸し出し)して、利益を出さないと銀行経営できない。
・・余談だがこれを間接金融という。そして預金者が銀行を解さないで直接投資することを直接金融という。竹中はこれを奨励したわけだ。つまり、信用創造しない方法を奨励した。
954金持ち名無しさん、貧乏名無しさん:2006/05/13(土) 22:45:30
>>952
>銀行にとって預金はお金ではなく、預金者に対する借用証であるから、それを日銀当座には預け入れられない。
>信用創造を起こしうるお金は、本源的預金、つまり日銀が作り出す現金しかありません。

ということは現金でしか日銀の当座預金に預け入れられないってこと?
>>953

同じこと。

1Fに銀行が幾つかあって2Fは日銀。
当座預金は日銀の口座で1Fと2Fの間で通用する。日銀が創造したマネー。
銀行預金は銀行の口座で1Fと下界(市場)で通用する。銀行が創造したマネー。
キャッシュは2Fで作られるが下界(市場)でも通用する。日銀が創造したマネー。

本質はこれだけ。
956金持ち名無しさん、貧乏名無しさん:2006/05/13(土) 23:04:43
>>937
>そしてドイツ中央銀行は完全に独立しており、勝手なことをしていた。
>むしろ中央銀行を独立させてしまうとああいう事態に成り得ると教えるべきである。

ここはヴェルナーも間違えたんだよな。
「円の支配者」ではライヒスバンクは政府の管理下にあった、と書いてある。
その後に出版された「景気が回復しない本当の理由」では、ハイパーインフレ下のライヒスバンクが最強に独立性が強い中央銀行だったと言い直している。
今の欧州中央銀行はその当時のライヒスバンクに匹敵する独立性だ。
もう欧州には経済的な民主主義は無くなっている。

ところで何故ハイパーインフレが起きたかだが、わざとだろうw
ライヒスバンクが紙幣の印刷を止めればよかっただけだから。
何故やったのかはいろいろな意見があるけどね。




957金持ち名無しさん、貧乏名無しさん:2006/05/13(土) 23:08:19
>>955
>銀行預金は銀行の口座で1Fと下界(市場)で通用する。

銀行預金は銀行にとっては借用証。お金とは違うのよ。
だから、下界(市場)で通用しませんって。
>>957

ああ、言い直しますよ。銀行預金証書、もしくは預金残高証明書。これでOK?
>>956

そうなんすよ。
まあ、当時のライヒスバンクの意図に言及するのはともかくとして、
初等教育で教えるべきことは対外債務、負債を自国通貨で払えない時の恐ろしさだね。
通貨危機も国家破綻もこっちが本質。
札を刷ったからハイパーインフレっていうのは事後的には正しいが本質でないし大きな誤解を与える。
960金持ち名無しさん、貧乏名無しさん:2006/05/14(日) 00:01:29
>>959
「日銀のヒミツ」では、ウォール街の金融財閥が、賠償金を払わさせるためにハイパーインフレを起こさせた、と書いてあるね。
でも賠償金が金建てだったならマルクを刷っても意味ない。
意図は別のところにあると思った方がよさそうだ。

ハイパーになると、どこが損害を受け、どこが得をしたのかを見ると、
損害=ドイツの一般市民。貯蓄がパーになった。生活が苦しくなった。
利益=マルクの暴落によって外貨を持っている連中はドイツの資産を買いあさった(今の日本と同じ)

ようはハゲタカどもがぼろ儲けしたわけだw
なるほどね。
そんなことを何千年も前から繰り返しているんだろうな。
陰謀説とか荒唐無稽なことじゃなく、
金細工師のギルドが千年以上もかけて発展していけば必然的にそうなるわな。
962金持ち名無しさん、貧乏名無しさん:2006/05/14(日) 01:09:46
ヒトラーの反ユダヤ主義がウケたのもそういう経緯があるからだね。
963金持ち名無しさん、貧乏名無しさん:2006/05/14(日) 01:32:10
>>940
ヴェルナーの本には日銀は自らお金を作れることや
自らお金をつくって買いオペしたら信用創造が増加する内容が書いてると思うが。
例えば、不良債権は日銀が買い取ればコストゼロで解決できたというのは
日銀が自らマネーを作り買いオペができるからでしょう。

日銀で仕事をしてた石井氏との対談「福井日銀危険な素顔」では
形式的には日銀に予算もあるし、オペレーションの利益もあるが、
中央銀行が自分でお金を作ってるのと同じという表現がある。
100ページあたりからそういう話がある。

それはそうと急に伸びたね、そろそろ次スレのテンプレでも考える?
964金持ち名無しさん、貧乏名無しさん:2006/05/14(日) 01:57:59
>>763
>「貸出が預金を創造する」という考え方を内生的貨幣供給の理論という
>みたいだ。「金融機関は預金で集めたお金を貸出などで運用している」
>という預金が先の考え方を外生的貨幣供給の理論というそうだ。

ここかなり重要な気がする。
ヴェルナーは貸し出しが預金を創造する、といってるよね。
内生的貨幣供給論だ。
外正的貨幣供給論とどちらがただしいのだろう?
>>807の説明1は外生的貨幣供給論だと。
説明2は内生的貨幣供給論だと。
965金持ち名無しさん、貧乏名無しさん:2006/05/14(日) 01:58:51
卵が先か鶏が先かって感じの議論ではあるが。
966金持ち名無しさん、貧乏名無しさん:2006/05/14(日) 02:07:28
歴史的にみたら金の預かり商が預かったよりも多くの小切手を振り出したのがマネーの発祥。
そうかんがえると説明2の内生的貨幣供給論が銀行業の始まりをうまく説明している。

ただし現在は説明1の外生的貨幣供給論で動いているのかな?
預金準備率が、現金でなくてはいけないのか、預金でもいいのか、そこが大きな問題だと思う。
967金持ち名無しさん、貧乏名無しさん:2006/05/14(日) 02:14:38
最近の金価格の急上昇でロスチャイルドはボロ儲けか。
968金持ち名無しさん、貧乏名無しさん:2006/05/14(日) 02:58:55
>>963
次スレはこんな感じでどう?

【円の支配者】リチャード・ヴェルナーU【虚構の終焉】

引き続きヴェルナー理論について語りましょう

前スレ
★★リチャード・ヴェルナーは正しかった★★ http://www2.2ch.net/2ch.html

著書
『円の支配者 - 誰が日本経済を崩壊させたのか』
『虚構の終焉―マクロ経済「新パラダイム」の幕開け』
『なぜ日本経済は殺されたか』 吉川 元忠 (著), リチャード・A. ヴェルナー (著)
『不景気が終わらない本当の理由』
『謎解き!平成大不況―誰も語らなかった「危機」の本質』
『福井日銀危険な素顔 』リチャード・A. ヴェルナー (著), 石井 正幸 (著)
『知れば知るほどコワくなる!日本銀行24のヒミツ―不況をつくり、悪化させたのは日銀だった!』(絶版)

英語版
『Princes of the Yen: Japan's Central Bankers and the Transformation of the Economy』
『New Paradigm in Macroeconomics: Solving the Riddle of Japanese Macroeconomic Performance』

969金持ち名無しさん、貧乏名無しさん:2006/05/14(日) 03:43:15
>>961
ライヒスバンクはドイツ帝国時代は国家の管理にあった。
第一次大戦後、政府から独立。すさまじい独立性を与えられる。
総裁は終身制で首相には解任権がない。
その後に人類史上最悪のハイパーインフレが生じた。
中央銀行の独立性がインフレを抑えるという意見は間違っているね。
>>968
前スレのリンクが間違ってない?
それだと2chの掲示板が並んでるページにいってしまう。
971金持ち名無しさん、貧乏名無しさん:2006/05/14(日) 05:48:50
>>966
>預金準備率が、現金でなくてはいけないのか、預金でもいいのか、そこが大きな問題だと思う。

預金準備金として預金証書を預けられるわけがない。第一預金証書は預金者が持っているものだから、銀行の意思で自由に出来るわけもない。

この辺を平気で混乱するところなど昨今のゲーム脳というやつか?
>>971

信用創造を理解するのにゲーム脳は必要だと思うけどね。
金融に対して日本が遅れているのは多分マネーについての理解でつまずいているからだと思う。
あやふやな土台の上に象牙の塔を築いてもねえ・・・。

混乱の原因は用語だろう。
『現金』って言葉を銀行券という意味で使ったりハイパワードマネーとして使ったりして混乱を招いている。
[説明1]では『現金』を貸し出している。これは明らかに銀行券のことだ。
何故なら日銀当預は直接民間に貸し出せない。個人や一般企業は日銀に口座を持てないからだ。

マネーをどうしても実体として見たければ全て預金証書(預金残高証明書と言ってもいい)だ。
金預かり書の時代と名称も大差ない。
金を預かってもいないのに金預かり書を発行したのが銀行業の始まりであり、今もそれが続いているだけだ。

しかしマネー(金預かり書)には少なくとも3種類ある。言葉を定義させてもらう。
(1)銀行券:日銀発行の銀行券のこと。要するにお札。
(2)日銀当預:日銀当預残高に対応する証明書。
(3)預金証書:銀行が発行した預金残高証明書

私やあなた、一般企業などが市中でマネーとして使えるのは(1)と(3)だけである。
日銀は(1)+(2)の総量をコントロールできる。
日銀が発行しない限り(1)の総量は変化せず、銀行と取引をしない限り(2)の総量は増減しないからだ。
そして銀行同士は(1)や(2)を使って(3)を取引している。この辺りを理解するのにゲーム脳は必要だと思う。
>>972

×そして銀行同士は(1)や(2)を使って(3)を取引している。
○そして銀行同士は(1)や(3)を使って(2)を取引している。
974金持ち名無しさん、貧乏名無しさん:2006/05/14(日) 14:17:46
>>973
>(1)銀行券:日銀発行の銀行券のこと。要するにお札。
>(2)日銀当預:日銀当預残高に対応する証明書。
>(3)預金証書:銀行が発行した預金残高証明書

そして銀行は(1)(2) を使って(主に2を使って)、信用創造したり、銀行間同士で融通します。
信用創造した結果として預金は増加する。
(3)預金証書は預金者に手渡しているので取引できない。

だから、
×そして銀行同士は(1)や(2)を使って(3)を取引している。
×そして銀行同士は(1)や(3)を使って(2)を取引している。
>>974

銀行間のマネーのやりとりの仕方についてはハッキリしたことは分かりませんが、
下記のようになっていると考えています。

A銀行とB銀行が別の銀行だとすると、
A銀行にB銀行の口座があり、B銀行にA銀行の口座がある。
逆に言うとA銀行はB銀行の発行した預金証書を持っており、B銀行はA銀行の発行した預金証書を持っている。
あとはオンラインで二つの口座の数字をやりとりします。お互い残高照会をすれば問題ないことが分かるでしょう。


勿論、銀行間同士の振込み業務は全て『日銀当預』を介しているという主張も分かりますが、経済活動に極めて
大きな制約と混乱を与えるのでおそらく違うな、と思っています(何故か分かります?)
正確な所は銀行屋に聞かなければいけませんが・・・。
>>974

もう一つ、

銀行券と日銀当預を使って[説明1]で信用創造をするプロセスを説明するのは
[説明1]派の義務なのでやって下さい。

私は金預かり書のインチキを出来るだけインチキっぽく見えない様にひねくり出したのが[説明1]だと考えています。
一見納得させられる説明ですが良く考えると極めて不自然なのです。
977金持ち名無しさん、貧乏名無しさん:2006/05/14(日) 17:24:29
>>976
>銀行券と日銀当預を使って[説明1]で信用創造をするプロセスを説明するのは
>[説明1]派の義務なのでやって下さい。

[説明1]=[説明2]派なのですが、
>>875で[説明1]をしておきました。
>>875
ですか。。。まあ、好例ではありますね。いっぱいありますけど、

>B銀行は預金の10%を現金準備として手元に置き810万円を貸し出します。

の一文だけでもおかしいと思いませんか?
意地悪い書き方でしたかね。
現金なんていう風に逃げないで銀行券と日銀当預って言葉で説明してみてくださいよ。
980金持ち名無しさん、貧乏名無しさん:2006/05/14(日) 18:30:32
説明2が正しいかどうかは

1.現金100万円を預かった場合に、全額日銀当座預金に納めることが出来るのか
2.日銀当座預金に預けた100万円で9900万円の融資を行うことが出来るのか
ということだと。
説明2が正しいなら、説明1を教えるとともに、説明2も教えるべきだ。
981金持ち名無しさん、貧乏名無しさん:2006/05/14(日) 18:31:51
ちなみに私は説明1は正しいと思う。
実際預金を創造するということは、購買力を創造することになるから。
説明2が正しいのかどうかはわからない。
>>980
スレも終わりに近づきました。

>>944 の指摘に対し、現金とはハイパワードマネーのことだというレスがありました。
『現金』という言葉さえ統一して使えないのでは議論にならないので『銀行券』と『日銀当預』に置き換えたのです。
改めて説明しなおさなければなりません。
そして、私が指摘しているのは[説明1]が誤まりだでないとしても極めて回りくどいというか不自然ということです。

信用創造(クレジット・クリエーション)という言葉からは無からマネーを生み出すニュアンスが読み取れます。
金細工師が金を預かってもいないのに金預かり書を発行したのはまさしくクリエーションです。
当時、国王でさえ銀行屋は実際に大量の金を保有しているんだと騙されていた、そんな状態が銀行業の本質です。
[説明2]というよりも単純に銀行がマネーを作り出せるという事実が信用創造の本質だと思います。
準備率は創造量の制限に過ぎないのです。中央銀行がなかった時代はどう説明するんだ?とも言いたいですね。
近代になって金細工師ギルドの末裔が[説明1]を捻くり出している光景が眼に浮かぶ様です。

蛇足ですが別の誤解をする人も居ますので付け加えて起きます。
銀行が無からマネーを創造すると言っても返済義務のある預金と等価量ですからB/Sは釣り合います。
貸出しと預金の金利差で儲けるのが銀行のビジネスモデルです。
但し、中央銀行だけは返済義務のない『発行銀行券』という負債勘定で銀行券を発行することが出来ます。
983金持ち名無しさん、貧乏名無しさん:2006/05/14(日) 18:58:27
>>978
>B銀行は預金の10%を現金準備として手元に置き810万円を貸し出します。

>の一文だけでもおかしいと思いませんか?

これの何がおかしいのでしょうか?


984金持ち名無しさん、貧乏名無しさん:2006/05/14(日) 19:30:44
>>982
>現金とはハイパワードマネーのことだというレスがありました。

1)ハイパワードマネー ・・・日銀だけが増減しうるお金。
              =現金+日銀当座預金残高
2)預貯金マネー・・・民間金融機関が信用創造にて生み出すお金。

>金細工師が金を預かってもいないのに金預かり書を発行したのはまさしくクリエーションです。
金の預り証が紙幣として流通した。・・これは金細工師ギルドの信用によるものでしょう。

現代の信用創造機能とはそのシステムが違いますね。
明治の初めと違い、現代日本ではお金の発行は日銀だけの専権事項です。
預金はお金とほぼ同様の働きをしますのでマネーと呼んでいますが、実際は現金の次にリスクの少ない資産です。
また普通預金はM1に算入される資産ですが、
定期預金はM2にならないと算入されない資産です。
さらに郵便局や信用組合の預貯金はM3にならないと算入されないのですね。

現代の銀行システムは中世の金細工師のそれにヒントがあるでしょうが別物に進化しています。
細かい議論は次スレになるけど、
ヴェルナーは経済学者がマネーの測り方もうまく定義できていないと指摘しており、
預金を数えるといってもどの預金を数えるかもマチマチである、
という前置きで正しく測るには貸出しの方で測れば良いと言っている。
そんなヴェルナーに関するスレで>>984ですか。

まさに『経済学者が正しいといっているから立証の必要はないのだ』ですな。
986金持ち名無しさん、貧乏名無しさん:2006/05/14(日) 20:13:51
誰か教えて。
1.現金100万円を預かった場合に、全額日銀当座預金に納めることが出来るのか
2.日銀当座預金に預けた100万円で9900万円の融資を行うことが出来るのか
ということだと。
もうスグ終わりですね
よくもまあスレを使い切るまで行きました
そろそろ逝かせて上げましょう
>>986

>1.現金100万円を預かった場合に、全額日銀当座預金に納めることが出来るのか

日銀と銀行は日銀当預を介して取引できます。
銀行が保有している国債などの資産を日銀が受け入れれば日銀当預が増えます。
資産の中でも日銀券は無条件に受け入れるはずですが、はっきりは分かりません。

>2.日銀当座預金に預けた100万円で9900万円の融資を行うことが出来るのか

その質問は、日銀当座預金に100万円を預けてあれば9900万円まで融資を行っても良いのか?
に変えましょう。真相は銀行に聞かないと分かりませんが、私はそういう理解をしています。
989金持ち名無しさん、貧乏名無しさん:2006/05/14(日) 20:49:44
>>985
>まさに『経済学者が正しいといっているから立証の必要はないのだ』ですな。

説明1=説明2は 権威を必要としない事実です。
単に解説に過ぎません。
それから、M1やM2...は日銀の定義によるものです。
変な定義だという意識を持っていますが。

>>986
>1.現金100万円を預かった場合に、全額日銀当座預金に納めることが出来るのか

可能です。

>2.日銀当座預金に預けた100万円で9900万円の融資を行うことが出来るのか

現金が100万円以外にも世間に出回っていると仮定して、
その現金が数え切れないほど回転すれば、預金準備率1.0%として、
100万円×1/1−0.99=10000万円・・・が理論的な融資の最大合計量となります。

990金持ち名無しさん、貧乏名無しさん:2006/05/14(日) 20:56:51
次スレ建てたよ。
題名が長すぎたから変更した。
http://money4.2ch.net/test/read.cgi/eco/1147607388/
>>989

ビジネスチャンスを逃しますね。
優良な借り手が来たらマネー(預金証書)を作って貸せばいいんです。
日銀当預なんて15日までに帳尻を合わせればいいんです。。
知り合いに銀行の融資担当者が居ればはっきりするんだが。
>>990
乙。
993金持ち名無しさん、貧乏名無しさん:2006/05/14(日) 21:07:54
>>989
ありがとう。
そうすると、説明1も正しいが、説明2も正しいということになるね。
教科書には説明1しか掲載されていない。
説明2が現実に行われていることなら、最後まで載せるべきだ。
信用創造の説明としては不十分で不親切。
つまり理解をさせたくないような書き方に思える。
説明2の理解者が増えたらパラダイムシフトが起きてしまうことを、
金細工師の末裔は痛いほど分かってるでしょうね。
995金持ち名無しさん、貧乏名無しさん:2006/05/14(日) 21:13:09
日銀のマネー業務について知っている奴なんて殆どいないと思われる。
996金持ち名無しさん、貧乏名無しさん:2006/05/14(日) 21:15:19
>>994
信用創造の>>807の説明2は世界最大のタブーかな
しかし、経済学者が論語読みの論語知らずと言われたくなければそれではいけない。
ホームページで結構説明がしてある。あまり分かり易くないけど。
世界経済なんて素人とアカギが麻雀打ってるようなもの。
なのかもしれない。
       _、‐-、, -‐z._
        > ` " " ′.<
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      r'ニニヽ._\. ¨/           ;;     なるほど………
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