とっととインフレ目標を設けろ!! part 3

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1金持ち名無しさん、貧乏名無しさん
インフレターゲット関連のスレです。

[part1]http://money.2ch.net/test/read.cgi/eco/1013833772/
[part2]http://money.2ch.net/test/read.cgi/eco/1018680996/
21000:02/04/20 02:25
3旧スレ17:02/04/20 02:25
>>旧998
>>旧957:長期スパンの話
>>旧993:短期スパンの話
41000=2:02/04/20 02:26
やったー!!!

2と前スレの1000ゲットしたぞ。
神だな。


5招き猫:02/04/20 02:27
あ、たっちゃったのね。あっちは無視して。
6旧スレ17:02/04/20 02:28
>>4
「朕 IS GOD!」かと思ったよ。
7旧スレ17:02/04/20 02:31

招き猫氏は、岩井先生の「不均衡動学の理論」は読んだ?

招き猫氏とか旧スレ17氏とかに教えて頂きたいんですけども。
不良債権の法的処理がどーたらとかいう話は、会計とか法律で考えるべきなの?
マクロは使わないんですか?
9招き猫:02/04/20 02:36
新すれ立ったから説明するんだが、デフレの原因をきちんと把握しないと正しい理解が
出来ないのではないだろうか?不況いわゆるリセッションは、需要と供給のギャップで
起きる。しかし、物価の下落というのはマネタライズなものであり、通貨政策や金融政
策に問題の本質が潜んでいるように思われる。
俺は以前からデフレはマネタライズな現象だ、と説明してきた。
で、問題点を理解するのにPPPが相応しいとも思ったんだが、大学の講師レベルじゃ
解ってもらえんのだわ。
で、PPPデータ。http://www5.cao.go.jp/seikatsu/2001/0612naigai/seikeihi1.gif
明らかに、下落しているのが解るだろう?これがデフレの本質だと思う。
この為替レートとデフレの問題について良い論文を見つけたので紹介する。
http://www.mof.go.jp/f-review/fr48.htm#yoshikawa
吉川洋氏の見解では『例えば円が「均衡レート」から大幅に乖離し円高が続けば日本経済には
為替レートの過大評価によりデフレ圧力が加わるに違いない。』とある。
10招き猫:02/04/20 02:40
>>7
「不均衡動学の理論」は読んでいない。読んだのは「貨幣論」と「21世紀の資本主義論」だ

11旧スレ17:02/04/20 02:43
>>10
いや、ここで議論してるようなことが
書いてあったなって思って。自分、
経済学は独学で、体系的に学んだことは
ないので、知識が断片的なのれす。
>>9

お、それそれー。前スレの>>912>>919>>922とかが、デフレの原因を「冷戦後の経済構造の変化」とか「東南アジアとか中国の経済成長」とかに求めていて困った。
野口悠紀夫とかの間違いと同じだよねえ。
13旧スレ17:02/04/20 02:48
>>8
「不良債権の処理」っていってもいろいろあって、
「不良債権を不良債権でなくする(普通の債権にする)」という方法から、
会計処理・法的処理でなくしてしまう、という方法がある。通常インフレ
ターゲット論者は前者を意図していると思う。後者をやってしまうと、
強度の信用収縮が起こり、当然にそれは経済規模を縮小させ、不景気を
更に深化させるからだ。

しかし、今の政府の方向性は後者だし、デフレマンセーの人間は「ゾンビ
企業の生存など許せない」などといった感情論で後者を支持しているものが
多い、と俺は理解している。
14招き猫:02/04/20 02:53
>>12
だろう?
これがないから、インフレターゲットにぶつくさ文句言うんだよ。
日本だけが、ディスインフレなんてことを言っても、諸外国がインフレなんだから
かってに切り上がっていくんだよ。円が。で、結果がデフレだ。

そう思うと、野口はほんとにバカだろう?
結局、現在の苦境の原因は「プラザ合意」なのさ。
15金持ち名無しさん、貧乏名無しさん:02/04/20 02:57
「インフレ目標」政策はかなりの数の先進国で行われているが、これらはすべて物価の上昇率を
低くするのが目的である。日本のようにマイナスの物価上昇率をプラスに持っていこうと言う
ケースはない
16招き猫:02/04/20 03:01
>>13
俺の毎日は不良債権との戦いだ。ここにいるデフレマンセー奴らの大きな誤解は
いや、世間のほとんどかもしれんが、銀行が競売にかけたり、RCCに突っ込んだら
不良債権処理は終わったと思ってる。

それは、不動産を知らない人間の寝言だ。
真の不良債権処理とは、新しい所有者にわたった不動産が投資した金額に見合う収益を
あげ、尚かつ、資産価格もディスデフレ状態に保たれなくては行けないんだ。
最悪でも売却したときに購入した価額から建物の減価償却費を減額しただけの価格でいつでも
売却出来る状態に在るべきなんだ。
そのためには、家賃が下げ止まらないと行けないんだが、今や東京圏のオフィス賃料までまた
下がり始めている。こんなことで、不良債権処理なんて終わるわけが無いじゃないか。
買った人間が、つまりリスクテイクした人間が、また破産するだけだよ。
>>14

うんうん。デフレの定義とか原因をはっきりさせないと無茶苦茶な議論になるよねー。

ただ、後段についてはどうなのかな。
吉川洋先生は、プラザ合意による円高は問題ないと言ってたなあ。
さすがに1$=80円なんてのは馬鹿げた話だけど。

僕は金融政策の失敗説を支持してる。>現在の苦境の原因
元ネタは「日本の金融政策」(東洋経済)
18金持ち名無しさん、貧乏名無しさん:02/04/20 03:29
>>16
あなたにお聞きしたいんだがバブル時に仮需要で跳ね上がった分の不動産価格はもう元に戻ったんですか
商売して収益を上げられる程度まで下がらないと結局仮需要を求めての需要しかできないと思うんですよね。
東京圏のオフィス賃料は需要側の経営を満たせるぐらいまで下がったんですか?

これは純粋な疑問です。
19金持ち名無しさん、貧乏名無しさん:02/04/20 03:30
>>9
先生しつもーん!

という事は、現在の130-135というBOX相場はPPPから見る
実態より若干円安気味になっていて、今後はデフレ解消に
向かうという事でよろしいでしょうか?

それと、PPPが130円/ドルを切って下がるトレンドなので、
長期的には円高傾向と見てよろしいのでしょうか?
20金持ち名無しさん、貧乏名無しさん:02/04/20 08:58
>それと、PPPが130円/ドルを切って下がるトレンドなので、
長期的には円高傾向と見てよろしいのでしょうか?

これは、円高論者の理論的な支柱のひとつになっているよ。

しかし、「招き猫」氏は、このトレンド自体を
変更しろという、過激な議論をなさっているわけだ。

でも、ヨーロッパとアメリカを、比較してみれば、
そんな単純にいくわけではないことが、よくわかる。

為替の変動が、ニューヨークとパリとの価格差を、
説明しているかな?

彼のいうことが、正しければ、ユーロ高にならないといけないが、
そういう考えには、ならないでしょ?

結局、日本の貯蓄超過、実質成長率の差等にも
思考を広げないと、いけないのではないか?

21金持ち名無しさん、貧乏名無しさん:02/04/20 09:32
>>14
>諸外国がインフレなんだから
>かってに切り上がっていくんだよ。円が。で、結果がデフレだ。

ここがちょっと理解できないでいるんですが、
わかる人、よかったら解説をおねがいします。
22金持ち名無しさん、貧乏名無しさん:02/04/20 09:52
俺は確信したね。

高付加価値を低コストで実現する為の政策が必要なんだ。

この一言に尽きる。
23招き猫:02/04/20 12:36
>>18
>バブル時に仮需要で跳ね上がった分の不動産価格はもう元に戻ったんですか

もし、PPPが一定水準で「デフレ」が起こっていなかったら、その調整は92〜3年頃
で終わっている。現在の不動産の実勢価格は1980年頃の水準と思って良い。
http://www.fdk.or.jp/7nippon/2002/index4n.htm
ここじゃ、東京圏だけか書いていないが、東京はまだ一番ましなんだ。金があって地価が高い。
近畿圏・九州圏・北海道という6大都市圏は中部・東京をのぞけばもっとぼろぼろだ。

24招き猫:02/04/20 12:43
>>19
おれも実はそう読んでいる。国内物価は今後上昇してくるだろう。株も土地も
下げ止まるかもしれない。ただしだ。日銀のアホが「ディスインフレ」を唱えてる
>>21
アメリカやユーロ圏のインフレ率は年率2〜4%だ。0に陥ったらマイナス金利が出来なくなり
対処しようが無くなるからわざとそうしているんだ。円だけで考えると0で良いと考えてしまうが
世界の基軸通貨はドルだし、ドルとユーロで世界経済の3/5を占める。これらが
インフレ定常なら、日本は全体から見ればマイナスに動いていると言うことだ。
経済では、嫌物理学もそうだが、絶対値の基準なんてどこに置くんだ?
相手とのバランスで自分の位置が決まるんじゃないのか?
25招き猫:02/04/20 12:49
>>20
俺は、時間差でユーロ高に行くと読んでる。
だから、債権はドルを外して豪ドルとユーロ専門だ。金利も言いしな。
日本の場合は特別で、相変わらず貿易黒字が大きいから、放置すれば必ず円高に
向かう。それを日銀が「外債購入」で円安にすればよいと考えている。
http://money.2ch.net/test/read.cgi/eco/1017151177/478
と言うようなことだ。
26金持ち名無しさん、貧乏名無しさん:02/04/20 13:09
もう少し解説させて貰うと・・・、これを言うとトンでも論だと良く言われるんだが

通貨を一種の商品だと仮定すると、ドルはとても特別な機能を持った商品なんだ。
他のあらゆる通貨は、自国以外での決済能力を持たないが、ドルだけが世界中あらゆる
ところで、自国通貨と同じ振る舞いが出来るんだ。これが基軸通貨と言うことだ。
この特殊な機能故、ドルは常に需要が大きい、つまり本来の能力以上に為替レートは
高く評価されるんだ。また、貿易決済用に常にあらゆる国・企業が準備資金としてプールする。
ドルの海外流失である経常赤字は逃れられないんだ。基軸通貨国の宿命なんだよ。

しかも、世界の経済規模が拡大すればするほどアメリカの経常赤字も拡大するんだ。
ユーロは、いつか必ず来るであろう「ドル暴落」に備えて、人工的に作られた第三の通貨なんだ。
27招き猫=26:02/04/20 13:21
ケインズが一国の通貨にすぎない「ドル」が基軸通貨に反対したのも、おそらく
こういうことを予測していたからだと思う。で、だ。アメリカの経常赤字ってい
うのは、貯蓄の不足だとかいろいろ言われるが国内事情じゃなくて、むしろ通貨
制度の問題じゃないかと予測できる。日本というのはアメリカの属国である一方、
このアメリカを一番上手く利用して、経済規模を拡大させた国でもある。
じゃ、もう一度「ドル」という商品を利用して経済復活、しかもアメリカにも有
利になるような振る舞いをすることが、実は国益にかなうんじゃないか、とも言
えるんじゃないだろうか?

>米国債を代表として、AAAの長期国債を1〜2兆ドル日銀に買わせるんだ。
>2兆ドルもの外債が在れば、海外へ移転した企業の配当を当てにせずとも金利だけで
>経常黒字が年間1000億ドルも稼げる。少々の貿易赤字も怖くない。
って言うのも、アメリカの長期金利の上昇を抑えドル価格の維持をはかることで
ドルを通して日本が世界の国々のマネー供給センターになると言うことに繋げる
ことができるんじゃないか、と考えるわけだ。

28:02/04/20 13:37
なぜ$の需要が高いと経常赤字の発生と$の暴落が起こるんだい?
論理が肝心なとこで飛躍してないか?

あんたの場合いつもそんなだけど。
29金持ち名無しさん、貧乏名無しさん:02/04/20 13:55
経常赤字ってのは資本の流入だろう、と言ってみるテスト
30金持ち名無しさん、貧乏名無しさん:02/04/20 14:03
招き猫は論理にかなり無理がある。経済の知識は多いようだがまるで
経済学者のバカさ加減を象徴したような人物だ、えイヤー理論暴論。

そんなで国家経済動かす学者は即刻氏ねと言ってみる。テスト
31招き猫=26:02/04/20 14:28
>>28,>>29
資本をまずどうとらえるかが、ポイントだと思う。
我々が資本というと「マネー」を想像する。だが、資本とは「マネー」だろうか?
ドルって言うのは、印刷しただけのタダの紙切れだ。いや、電子送金されるドルなんぞ
印字代のコストしかかからない究極のローコスト商品だ。
俺たちはありがたがっているが、これは大幅なシニョーレッジをアメリカが得ているだけだと思う。
貨幣は価値の貯蔵という機能は持っているが、それ自体が価値を持っている訳じゃないんだ。
本当に価値を持っているのは、一つ一つの「財」or「商品」なんだよ。
経常赤字っていうのは、アメリカの場合「貿易赤字」が重要な要因だ。つまり、
アメリカは紙切れを配って歩いて、本当の資本である商品を手に入れていると言うわけだ。

暴落というのは人々が、ま、各国政府だが、ドルの幻想に気がついたときその受け取りを
拒否し始める、空前のドル安の危険性についての問題だ。ちなみにこれは、ドル暴落の危
機については、決して俺だけが言っていることじゃないぜ。
32招き猫:02/04/20 14:30
>>30
なんども言ってるだろう?
俺は学者じゃない。不動産屋の店頭に隅にいる片手をあげたお飾りだよ。
33金猫銀猫:02/04/20 16:07
>>32
上げている手はどっちだ?
34金持ち名無しさん、貧乏名無しさん:02/04/20 16:10
現在のデフレは不況の原因ではなくむしろ結果。

デフレは不況を作っている一つの要素と言えなくもないが、たくさんあ
る要素の中の一つにすぎない。
不況の結果としてのデフレはよくないことだが、デフレのみを人為的、
作為的に調整しインフレにしたところで景気がよくなるものではない。
不況には他の要因が多く複雑に絡み合っているからだ。

今の状態で人為的インフレを起こしたところで景気は回復せず、不況と
インフレの二重苦に苦しめられることになる。
35招き猫:02/04/20 16:13
>>33
両方。人も金も来い来いってことさ。(藁

>>34
お、進歩したじゃん。文字の配列と中身が変わったよ。すごいね。
もうちょっと、つ込み出来る内容に変えてくれるかな?
36招き猫:02/04/20 16:14
>>35
おっと、説明不足だった。偶数日は右。奇数日は左ってことだ。
37金持ち名無しさん、貧乏名無しさん:02/04/20 16:16
インフレかデフレかは政府が意図的に操作しても長期的視野では
全く意味がない!

俺は確信したね。

高付加価値商品を低コストで実現する為の政策が必要なんだ。

この一言に尽きる。
38金持ち名無しさん、貧乏名無しさん:02/04/20 16:21
招き猫は

数学(論理)は全然駄目だけど、
社会科(暗記)が好きなタイプだね。
39招き猫:02/04/20 16:25
>>38
何故そのような結論が出たのか、その過程について論述せよ。
40金持ち名無しさん、貧乏名無しさん:02/04/20 16:30
じゃ逆に聞くけどどうだったよ?
41旧スレ17:02/04/20 16:32
>>37のコピペが目下のところ増殖中。
「夕べのWBS」を見て確信したんだそうだ、
と発生段階では述べていた。バカだねー
情報ソースはテレビだけなんだねー。
42招き猫:02/04/20 16:41
>>38,>>40
俺の不得意は、英語と地理だ。おまけに数字を暗記するのは大の苦手だ。
だから、歴史の年表はだめだ。

それより、お前デフレマンセーのコピペ野郎だな。
俺が、
>お、進歩したじゃん。文字の配列と中身が変わったよ。すごいね。
>もうちょっと、つ込み出来る内容に変えてくれるかな?
って、言い当てたからびびってるんだろ?
43>42:02/04/20 16:43
PU.
44常識:02/04/20 16:49
>高付加価値商品を低コストで実現する為の政策

>>37
これは、すなわち、日本全体を
「自動車絶望工場」にするってことだね。
そういう確信をもったなら、こんな所で油売っていないで
働けよ。
でも、コピペしかできない奴なんて、0生産性だから、
そういう政策実現のためには、この世から消えてもらった方がいいか。
45金持ち名無しさん、貧乏名無しさん:02/04/20 16:53
かちゅーしゃって便利だね

「とっととインフレ目標を設けろ!! part 2」では……

 94 名前:金持ち名無しさん、貧乏名無しさん 投稿日:02/04/13 19:04
 現在のデフレは不況の原因ではなくむしろ結果。

 デフレは不況を作っている一つの要素と言えなくもないが、たくさんあ
 る要素の中の一つにすぎない。
 不況の結果としてのデフレはよくないことだが、デフレのみを人為的、
 作為的に調整しインフレにしたところで景気がよくなるものではない。
 不況には他の要因が多く複雑に絡み合っているからだ。

 今の状態で人為的インフレを起こしたところで景気は回復せず、不況と
 インフレの二重苦に苦しめられることになる。

 794 名前:金持ち名無しさん、貧乏名無しさん 投稿日:02/04/17 17:31
 現在のデフレは不況の原因ではなく(以下略)

 960 名前:金持ち名無しさん、貧乏名無しさん 投稿日:02/04/19 18:43
 現在のデフレは不況の原因ではなく(以下略)

「☆ デフレは何が問題なの? ☆」では……

 247 名前:金持ち名無しさん、貧乏名無しさん 投稿日:02/04/15 00:58
 現在のデフレは不況の原因ではなく(以下略)
46金持ち名無しさん、貧乏名無しさん:02/04/20 16:54
ドルが暴落する懸念あり・・・
一方で、円が高すぎるから、日本がデフレだ?

てめー、不動産屋かなんか知らんが、ええかげんにせいよ。
47常識:02/04/20 16:57
>高付加価値商品を低コストで実現する為の政策

これは、デフレじゃできない。
そういうことを実現するためには、インフレじゃないと駄目。
デフレじゃ、研究開発投資も設備投資も抑制されるから。
48旧スレ17:02/04/20 16:58
「招き猫」氏、>>34は前から一字一句変わってはいないようだよ……。
49招き猫:02/04/20 18:15
>>46
>ドルが暴落する懸念あり・・・
ありゃ?お前岩井克人を代表とした「ドル危機論」しらねぇのか?

>一方で、円が高すぎるから、日本がデフレだ?
>>9
おれは、ちゃんとした論拠を示しているぜ。それとも何か?
ここの版の東大なんたらみたいに東大の経済学部はレベルが低いから、東大経済学部教授の
言うことなんぞ、全然あてにはならんてか?




50招き猫:02/04/20 18:18
>>48
そりゃ、どうも。きちんと検証するべしだな。藁

得意技が狩り(獲物を捕まえる)と料理(美味しく喰う)じゃ、実践向きではあるが
学術的ではないってことさ。
51招き猫:02/04/20 18:41
それは、そうと、これを紹介して置くぜ。
http://www.esri.cao.go.jp/jp/prj/020320/020320gaiyo.html
<参考>
フォーラムの席上、ベネット・マッカラム教授、エイニル・カシャップ教授より、以下のような提言がなされた。
出席者の間では、大方、好意的な反応が多かったが、細部に至っては異論もあった。両提言は以下の通りである。

マッカラム提言
日銀がインフレ率を1〜2%に設定するインフレターゲット政策をとり、ベースマネーを外国為替など通常保有す
る以外の資産で供給すべきである。その際、為替レートについては自由変動させ、目標を持つべきではない。ただ
ひとつ必要な協調は財務省と日銀法がこの政策を妨げないことである。

カシャップ提言
 政府は必要な場合には、不良債権問題を解消するために十分な規模の公的資本注入をすべきである。
資金の配分には市場シグナルを活用する。不良債権問題に貢献している政府関係機関は廃止すべきであ
る。銀行の経営陣は入れ替える。不採算企業にこれ以上の資金供与はしない。日銀はこの政策変更を支
持する。金融庁の予算を大規模に増額すべきである。不良債権について、市場を通じて売却できるようになることが重要である
52金持ち名無しさん、貧乏名無しさん:02/04/20 19:23
政治板のインフレターゲットスレで、
賛成派が経済音痴を相手に孤軍奮闘している模様。
誰か応援してあげて。
http://money.2ch.net/test/read.cgi/seiji/1015172930/l50
53金猫銀猫:02/04/20 19:29
>>35
ゲイだったのね、それとも・・・
とりあえず、右手を挙げているのが雄猫、左手を挙げているのが雌猫
人と金には由来があるぞ(w
両方食べるってことか、やりすぎに注意しろよ。
54金持ち名無しさん、貧乏名無しさん:02/04/20 19:43
えっ、何だって?
お前は、円が高すぎるから、デフレを止めるため、
日銀にドルを買えといっているくせに、
ドルは暴落する可能性がある、

というまったく矛盾した論理を振りかざしている。
思いつきで、その場限りの、議論を振りかざすのは、
やめたほうがよい。
55招き猫:02/04/20 19:46
>>54
>ドルは暴落する可能性がある
し、これが暴落したら、世界経済が混乱するから、円を利用して買い支えるのさ。
ドル高を人為的に作り出すのに協力してやるんだよ。そうすりゃ、アメか国内の
長期金利も低下してアメリカの景気がますます良くなる。

どこが論理矛盾してるんだ?
56招き猫:02/04/20 19:50
ただし、一時的なもんだろうがな。時間稼ぎしながら、マハティールが提唱している
金を基本とした、新通貨制度等は検討していく必要が在るだろうな。
57金持ち名無しさん、貧乏名無しさん:02/04/20 19:53
おい、キミは
「円は高すぎる」と発言しているぞ、
これを訂正するには、「ドルを買い支える」
ではなくて、「ドルを値上がりさせる」ことが
必要だろうが・・・

キミはドルを紙切れといいながら、それを
わが国の中央銀行に購入させようとしている。

この考えが正しいかどうか、誰の目にも明らかである。
58旧スレ17:02/04/20 21:24
>>57
アフォですか?

キミが余りにアホなこと書くから
レスがつかなくなっちゃったよ。

ヤレヤレ。
59金持ち名無しさん、貧乏名無しさん:02/04/20 22:12
現在のデフレは不況の原因ではなくむしろ結果。

デフレは不況を作っている一つの要素と言えなくもないが、たくさんあ
る要素の中の一つにすぎない。
不況の結果としてのデフレはよくないことだが、デフレのみを人為的、
作為的に調整しインフレにしたところで景気がよくなるものではない。
不況には他の要因が多く複雑に絡み合っているからだ。

今の状態で人為的インフレを起こしたところで景気は回復せず、不況と
インフレの二重苦に苦しめられることになる。
60金持ち名無しさん、貧乏名無しさん:02/04/20 22:14
>>24
先生ありがとうございます。
漏れも日銀のアホさ加減には大変うんざりしております。
61金持ち名無しさん、貧乏名無しさん:02/04/20 22:19
>>57
ドルも紙切れなら、円も紙切れだ。政府が発行する日本国債もタダの紙の証文だ。
日銀が買うのはドルでも日本国債でもケチャップでも何でも良いんだよ。
円とドルを能力と長期金利を考えたら、日本国債良いけどアメリカ国債を買え
と言ってるんだ。それが、日本とアメリカの双方の国益にかなうんだ。
62歳入と歳出の連携:02/04/20 22:19
インフレかデフレかは政府が意図的に操作しても長期的視野では
全然意味がない!
実質生産性を上げる以外に経済を立て直す手段がない。

バカ日本人はやってみないとわからんようだがやるだけ時間の無駄!

俺は確信したね。

高付加価値商品を低コストで実現する為の政策が必要なんだ。

この一言に尽きる。
63 :02/04/20 22:25
>>57
>>この考えが正しいかどうか、誰の目にも明らかである。
お前が馬鹿なのは明らかだな、、、小学生ですか?
64 :02/04/20 22:30
>>61
まず日本語の勉強からはじめよう。日本語→「にほんご」ってよむんだよ〜知ってたかい?
てかあんまあがってるとスレの質落ちるね、、、
65何度も言う!:02/04/20 22:32
お前らほんんっとバカ!
逝った小渕みたいに無意味な経済政策で日本を最悪の泥沼に追い込むような
考えに未だ気付かないのか?
時間、労力、金、全て無駄、無駄、無駄!!

インフレかデフレかは政府が意図的に操作しても長期的視野では
全然意味がない!
実質生産性を上げる以外に経済を立て直す手段がない。

バカ日本人はやってみないとわからんようだがやるだけ時間の無駄!

俺は確信したね。

高付加価値商品を低コストで実現する為の政策が必要なんだ。

この一言に尽きる。
66金持ち名無しさん、貧乏名無しさん:02/04/20 22:46
嫌なものは嫌!
駄目なものは駄目!
by DQNたかこ
67野口大先生の影響力か…:02/04/20 23:40
>高付加価値商品を低コストで実現する為の政策が必要なんだ

政策??? 政府がやることではなく民間企業が主体的にやるべきこと
だろうが。しかも現時点で需要が無いのにこれ以上供給伸ばしてどうするの?
ちなみに日本企業の研究開発費の対GDP比率は世界で最も高いよ。米は研究開発費
の3分の1を政府が支援してる。
68招き猫:02/04/20 23:43
>>65
じゃ、聞くけどよ。
国立人口問題研究所の研究結果では、日本は、まもなく人口が減少し始める。
労働人口で言えば、すでに減り始めている。
経済成長のために生産性をあげようとすればするほど女性が労働現場にかり出されることとなる。
その結果、益々少子化が進むんだ。
つまり、短期的に実質生産を上昇させようとすればするほど、長期的にきは衰退するんだ。

どう対処すべきか、教えてくれ?
>67

誰の影響でも無いよ、アホ日本人は誰かさんの意見を聞いて
有り難く鵜呑みにし、その意見を誰かに伝え、よりバカなヤツが勘違いする
バカ日本人のパターン

それに政府の役割でないといいながら否定してるじゃん、矛盾の塊だな。
>68なんで??

高付加価値商品を低コストで実現する為の政策が必要なんだ。

頭の悪いヤツにでも理解出来るよう短い文で書いてるのになんでこの
部分無視すんの?? 理解できん
71招き猫:02/04/20 23:53
>>69
君って、コピペマンセーか?
72金持ち名無しさん、貧乏名無しさん:02/04/20 23:55
>それに政府の役割でないといいながら否定してるじゃん、矛盾の塊だな。

???
おれはアメリカの例を挙げただけで否定した覚えはないが。




73招き猫:02/04/20 23:56
>>70
そうか、低コストで実現するのか?
と言うことは、実質賃金を相当下げないといかんなぁ。
ますます、労働者は貧しくなると言うことだね?

で、資本家はガバガバ儲と・・・
74金持ち名無しさん、貧乏名無しさん:02/04/21 00:02
>アホ日本人は誰かさんの意見を聞いて
>有り難く鵜呑みにし、その意見を誰かに伝え、よりバカなヤツが勘違いする
>バカ日本人のパターン

ワラタ。デフレマンセーにありがちなパターンだね。ちなみコピペキチガイ
も例外なくこのパターンにはまってるね(w
75金持ち名無しさん、貧乏名無しさん:02/04/21 00:02
インフレターゲットの効果に疑問があります。
@通常インフレ期待は現在の物価上昇率に影響を受けるのであり
将来のマネーサプライの増加率ではないと思います。日銀が
一定レベルの物価上昇率まで貨幣供給を増加率を高めることを
宣言しても、足元がデフレなら、インフレ期待は起きないのでは
ないでしょうか。
Aそもそも、日銀がどこまでマネーサプライを管理できるかにも
疑問があります。資金需要が増加しない状況ではマネーサプライ
も増加しません。事実、量的緩和実施以後、広義流動性の増加は
限定的に思えます。デフレ下でマネーサプライを増加させること
ができるか、どうかさえ疑問が残る日銀のインフレターゲット
宣言にどれくらいのアナウンス効果があるのでしょう。
>>74
デフレもインフレも肯定も否定もしてないだろ。
ウヨサヨ論レベルの低遅ぶりだな。
77金持ち名無しさん、貧乏名無しさん:02/04/21 00:10
>76コピペキチガイ
コピペキチガイ じゃないって。
まともに反論してから言え
知識が偏りすぎ、しかも考える能力が無い。
だから不毛なイデオロギー論争になるんだ。

バカにありがちなパターン
>>75

日銀がカネを刷りまくれば、インフレは必ず起きます。
「何が何でもデフレを止めるんだ」という気概を見せなければいけません。

インフレが起きるかどうかが問題ではなく、インフレ政策を日銀が採用するかが問題でしょう。
81招き猫:02/04/21 00:35
>>75
良い問題提起だよ。俺も最初はそう思ったさ。特に去年の3月に日銀が金融緩和
の方向へ大幅に転換しても状態が変わらない様子を見て真剣に悩んだんだ。
「金融資産課税」つまり、現預金に薄く浅く課税する、ゲゼルの消滅貨幣の仕組み
を取り入れるべきだと考えたんだ。こいつがなかなか良くできてる。日本のゆがみ
を是正するのにぴったりなんだ。ここに結構詳しく書いたから、興味が在れば読ん
でくれ。http://money.2ch.net/test/read.cgi/eco/1019101288/27-38

それと、もう一つが外債購入による円安誘導だ。これらの二つの政策によって、
インフレは引き起こせると思うよ。
82金持ち名無しさん、貧乏名無しさん:02/04/21 00:37
>80
>日銀がカネを刷りまくれば、インフレは必ず起きます。

資金需要が停滞していれば銀行に資金が滞留するだけではないですか。

>「何が何でもデフレを止めるんだ」という気概を見せなければいけません。

気概を見せると、なぜインフレ期待が起きるのでしょう。
ちなみに、インフレ期待が起きたら、名目金利が上昇し
国債下落で銀行は困りませんか。




83金持ち名無しさん、貧乏名無しさん:02/04/21 00:40
>>82
ヘリコプターマネーをやればいい。そこまでいかずとも銀行以外から金融資産を買えばよいだろう。
また、国債下落で破綻するような銀行はALMが不十分なだけだ。
84金持ち名無しさん、貧乏名無しさん:02/04/21 00:40
>81
>ゲゼルの消滅貨幣の仕組みを取り入れるべきだと考えたんだ。

ケインズも似たようなことを言っていたなー。
一定期間経過すると使えなくなる貨幣だったかなー。

85金持ち名無しさん、貧乏名無しさん:02/04/21 00:42
>83
銀行以外から金融資産を買ったら、尚更、信用創造がおきにくい
のではないかなー。
86金持ち名無しさん、貧乏名無しさん:02/04/21 00:44
>81
円安誘導はよいだろうな。インフレを起すというより
近隣窮乏化政策だな。
87経済板からの出張:02/04/21 00:48
>>82

じゃあ、あなたが言うように「日銀がカネを刷りまくってもインフレが起きない」と仮定しようよ。
そうしたらどうなるか。
そのカネを使って、無限にいろんなものを買えてしまうじゃないか。
国債でもなんでも無限に買える。
これでもインフレが起こらないの?
起こるよ、絶対。
88招き猫:02/04/21 00:53
>>87
米国債を代表として、AAAの長期国債を1〜2兆ドル日銀に買わせるんだ。
2兆ドルもの外債が在れば、海外へ移転した企業の配当を当てにせずとも金利だけで
経常黒字が年間1000億ドルも稼げる。少々の貿易赤字も怖くない。

おまけに日銀がその金利を受け取ることで大きく資産が向上するし、政府の収入も増える。
同時に円は180〜200円となり、企業の海外移転も阻止とまで言わないが、在る程度
まで押さえ込むことが出来るだろう。

第二に、金融資産課税だ。これこそ、今導入すべき税だ。
4/2に浜田エール大学教授が日経の経済教室でふれていたと思うが、トービン税を
ヨーロッパでは検討し始めている。重要なことは、アセット・プライス・コントロール
と言うことだ。固定資産税が地方の大きな税源になっている以上、固定資産税を簡単に
廃止、もしくは減額は出来ない。ならば、現預金・株・土地という三つの資産に対して
応分の課税する仕組みを取り入れ、極端なアセットプライスの変化を防ぐ必要が在るんだ

過剰信用を回収することが必要なんだ。それは日本だけではなく、オフショアーに存
在する資金に対してもな。
>88
しかし、そのような政策(「金融資産課税」)で、政権党は選挙で
信任されるのであろうか?
選挙で信任されないような政策を挙げても意味がないとも思われる
のだが、、、
90金持ち名無しさん、貧乏名無しさん:02/04/21 01:22
本来なら、日銀に通貨発行利益をちゃんと上納させれば
いいだけなんだけどね・・・。
財務省は、増税の口実にするために、日銀内部に留保を
許して、赤字国債の方を膨らませている・・・。
そして隠した金庫には、当然穴があいていて、
裏でだらだらと抜いてゆく。
91招き猫:02/04/21 01:28
>>89
この税金の一番のネックは、ここなんだよね。
でもね、よく考えると若者には有利なんだよ。金融資産が少ないからね。
で、困るのは年寄り。ところが、金融資産を沢山持っている年寄りというのは
実は、投資に敏感で、この税制度が株価と地価の上昇に繋がるということは
二言三言話すると伝わると思うんだ。
ま、政府が助かり、資産家も預貯金以外の資産価格が上昇するメリットがあり
若者は、株や外貨などでヘッジする能力がつくという良い方法だと思うんだけど。
92金持ち名無しさん、貧乏名無しさん:02/04/21 02:30
「日銀総裁死ねで1000を目指すスレ」立てていいですか?
93金持ち名無しさん、貧乏名無しさん:02/04/21 02:40
>>81
ゲゼルの消滅貨幣の仕組みを取り入れるべきだと考えたんだ。

>>83
>ヘリコプターマネーをやればいい。そこまでいかずとも
>銀行以外から金融資産を買えばよいだろう。

>>88
>米国債を代表として、AAAの長期国債を1〜2兆ドル日銀に買わせるんだ。

ここはインフレターゲティング賛成派の脳内妄想オナニースレですか?
どれひとつとして、実際に使えるまともな手段がない。
これでインフレ目標を宣言したあとの、経済状況スケジュールを示せる?

救いようがないのは、これらの現実性・具体性を欠いた抽象的な意見が
かならず成功すると信じてやまない人があとを絶たないということ。

インフレターゲティングでバラ色の世界がくるって?
ひょっとして昔「世界同時革命」とか信じてなかった?

学者の間でも、やれ土地を買えだとか、指数先物買いしろだとか、
まったくもって意見の一致をみないインフレターゲティング賛成派って
クルーグマンその他権威ある学者=虎の威を借るキツネの集まり?

そして最後に、みな一様に声あげて叫ぶだろう...
やっぱりスヴェンソンが正しい!
94 ◆IEXmM1Rw :02/04/21 02:53
>>93
オチに思い切りわらわせてモラタ
95金持ち名無しさん、貧乏名無しさん:02/04/21 02:54
>>93

構造改革による需要創出、530万人なんたらこうたら・・・の方が、
全然凄くないですかねぇ(藁
96金持ち名無しさん、貧乏名無しさん:02/04/21 03:08
>>94
もしかしたら経済学者じゃなくてカツラの会社の方では?
97 ◆IEXmM1Rw :02/04/21 03:21
>>96
なんで?
>>97
いや、大した意味はないんですが、
無教養な私はスヴェンソンと言えばかつらメーカーの
イメージの方が先に浮かんでしまうもので...(w
そろそろ寝ませんか(w
99招き猫:02/04/21 08:49
>>93
この世の中に、GDPの2倍もの借金を作って平気な国、しかも国民はとってもリッチで何の危機感
も無いという国が存在するんですから、どんな経済学説もどんな財政学説もありでしょう?

皆さんは思いませんか?
国が、自分たちの将来が、つぶれそうなんだから金持っている奴から課税して、しかもちょっと
しか持っていない人にも応分に課税して、この国守んなキャ、ホント大変だ!
いま、日本はそう言う状態に有るんじゃないんですか?

100金持ち名無しさん、貧乏名無しさん:02/04/21 08:53
あれ???俺は招き猫の見方だったのか敵だったのか忘れちゃったな。
101金持ち名無しさん、貧乏名無しさん:02/04/21 09:01
>87

デフレ期で、資金需要が低迷していれば、何でもありですね。
国債をいくらでも買いオペ可能だから、財政赤字なんて屁の河童
ただし
一旦、資金需要が増加しだすとマネーサプライは急増するでしょう。
急増しても、マネーサプライ増=即インフレとなる場合もあれば
資金が滞留する可能性もありますね。
資金が滞留した場合でも、数年のスパンを経ればマネーサプライ増
がインフレを起すでしょう。

これは、日銀がインフレを起せないとまでは言わないが、インフレ
を起すまでに、いくつかの壁を乗り越える必要があるということです。
インフレを止めるほうが、まだやり易いでしょうね。
インフレを簡単に抑えられるとは言わないが、マネーサプライのコントロール
は可能ですから。

インフレ時でも、インフレ抑制に効果を発揮するのは、マネーのコントロール
以上に所得政策であったりもしますが。
102金持ち名無しさん、貧乏名無しさん:02/04/21 09:04
>米国債を代表として、AAAの長期国債を1〜2兆ドル日銀に買わせるんだ。
>2兆ドルもの外債が在れば、海外へ移転した企業の配当を当てにせずとも金利だけで
>経常黒字が年間1000億ドルも稼げる。

この意見が正しいとすれば、米国その他のトリプルAの国々が
日本に対し、年額1000億ドルの補助金を与える、ということになる。
そんなうまい話は、あるのかな?

ところで、教えてほしいのだが、その外債購入に必要なドルは、
どこから調達するのですかな?
日銀が、円を刷るにしても、その裏づけが必要だと思うのですが・・・

まさか、市中の円を吸収して・・なんてことはないでしょうねぇ?
103101:02/04/21 09:05
資金滞留という表現はかんばしくないので
マネーの流通速度が低下するに変更。
104金持ち名無しさん、貧乏名無しさん:02/04/21 09:12
仮に世代間の有利不利を捉えたいのなら、
相続税の税率を、アップさせればよいだけである。

その時、預金は実額、株価は過去1から3年の安値で評価、土地は路線価、
収益還元法のいづれかで評価・・・などにすればよいだけ

別にわざわざ、インフレにする必要はないと思うが・・


105金持ち名無しさん、貧乏名無しさん:02/04/21 09:15
>99
対外資産との兼ね合いで考える必要はあるな。
問題は借金の規模ではなく
プライマリーバランスが崩れているという
構造的問題でしょう。
今の状態だと財政は拡散していづれ破綻する。

しかし
今すぐ破綻したりする状況ではない。
106金持ち名無しさん、貧乏名無しさん:02/04/21 09:19
実質金利が低下すると、どれだけ投資が増加するのだろう。
投資のエネルギーが低下している状況では
投資増も限定的だろう。

インフレが加速化するリスクを考えれば、ハイリスク・ローリターン
だろう。
107金持ち名無しさん、貧乏名無しさん:02/04/21 09:31
>>75
Yahoo掲示板のotokoharoman氏?
108招き猫:02/04/21 09:49
>>101
だから、金融資産課税なんだよ。
個人がしがみついてる預貯金や保険などの金融資産に課税して、公共事業とは
言わないが、せめて現状のプライマリー・バランスを保つことが重要だと考える
わけ。

109招き猫:02/04/21 10:01
>>102
http://www.esri.cao.go.jp/jp/prj/020320/020320gaiyo.html
多くの出席者は、日銀のバランスシートの健全性よりも、日本経済の回復の方が重要と述べた。
メルツァーは、中央銀行の健全性は既に陳腐化した議論であり、他の主体による通貨供給が不足
する時、これを行うのは中央銀行の責務であると述べた。資産が赤字になって活動できなくなっ
た中央銀行はないし、中央銀行の負債は金利がゼロであるため将来の収益で埋め合わせることが
できると主張した。林は、日銀のバランスシートは時価会計で見れば問題はないと述べた。
 
ま、ここのマッカラム提言にもあるが、日銀が円を売ってドルを買い、それで米国国債やその他
の国々の国債を買えば良いんだよ。現実に日本が全体で保有する外貨建て資産は1兆4000億
ドル、あるんだからさ。円を売って円安誘導。その金で世界中の国債を買いまくる。
円安で、またまた輸出は伸びる。経常黒字で世界の国の国家資産を買いあさるんだよ。
言い方が悪いか・・  世界の必要としている「資本」を提供するんだ。

110招き猫:02/04/21 10:09
>>104
相続税っていうのは個人から国への資産移動だろう?
この税制の重要なポイントは、世代間格差の解消だ。
個人金融資産の91%を50才以上が、中でも65才以上の高齢者が50%を保有している
しかも、高齢者はそれ以外に株や家などの実物資産を保有する一方で借入金はほとんど無い。
つまり、とても豊かなのだ。にもかかわらず、現役世代から高齢者世帯への年金を通じての
富の移転は一人当たり6600万円にもなる。現役→高齢者という搾取状況を少しでも改善
しないと行けないんだ。
もう一つ、財務省や厚生省の関係者が気がついていない世代間格差がある。
それは資産デフレによる富の移転だ。ここ10年間に土地は一貫して下がり続けている。
土地・株・現預金という3つの資産のバランスから言えば、現預金に年率4〜5%の金利がついた
のと同じ状況が起きていたのと同じ状況になっている。デフレで数字としては顕れていないだけな
んだ。そして10年前から預貯金を一定額以上持っていた年齢層は、この10年に利子税を納めな
くて良いという意味でかなりの益税になっているはずだ。
一方、住宅ローン破産や公庫融資の焦げ付きが目立ち始めている。これは、資産デフレのために実
質債務がどんどん増大し、90年代前半にマンションや住宅を買った30〜50歳代という現役世代
が、ローンを払えきれずに破産しているのだ。この住宅ローンが実質的には年率8〜9%というかな
りの高率になっていると思われるが、これも実は金利という形で世代間の所得移転が行われているのだ。 

111金持ち名無しさん、貧乏名無しさん:02/04/21 10:48
じゃあ、聞くけど、これから土地を買おうとして、
必死で金をためている、若者の預金はどうなるんだろうね。
そういう人にも、預金税を課すのかな。

それに、単純に世代間というけど、すべての老人が、
お金に囲まれているわけではない。

老人=金持ち という論理は、
百億円っている人ひとりと、何も持ってない人99人の
平均所有金が、一億円だというのに似ている。

相続税が国に対する所得移転だ、というのはそのとおりで、
もし、世代間格差を埋めるために使うとしたら、
その資金をもって、次世代に対する投資を行えばよいのである。

もし、相続税が大きいとわかれば、金持ちはどうせなら
使ったほうがましだと思うだろうから、消費に対する効果もある。

土地の評価を、相続時に軽減できれば、土地対策にもなる。

112金持ち名無しさん、貧乏名無しさん:02/04/21 11:20
>中央銀行の負債は金利がゼロであるため将来の収益で埋め合わせることが
>できると主張した。

間違いなく、日銀は日本が誇る、高収益企業かもしれない。
何しろ、ゼロ金利で調達して、国債かって、鞘が取れるのだから・・・

しかし、招き猫氏が言うような、2兆ドルものドル建債を購入するには
日銀が約135兆の円を調達しなければならない。

いったい、どういう方法で、円を調達するのですか?

ジャブジャブ刷る(w
114招き猫:02/04/21 11:36
>>111
>老人=金持ち という論理は、
>百億円っている人ひとりと、何も持ってない人99人の
>平均所有金が、一億円だというのに似ている
だから、いいんじゃないか。仮に1%の課税だと
預金のない人は     年  0円
預金100万円の人は、年  1万円
預金1億円の人は、  年100万円
固定資産と同じだ、もてるものから応分に課税する。

そして、公的部門を通じて豊かなものから貧しいものへ所得移転されるんだ。
何がおかしい?租税の基本だ。

>必死で金をためている、若者の預金はどうなるんだろうね。そういう人にも、預金税を課すのかな。
当然。もう少し頭を使えよ。若いならばな。預金しか資産活用できないDONは沈没するって事だ。

>もし、相続税が大きいとわかれば、金持ちはどうせなら
>使ったほうがましだと思うだろうから、消費に対する効果もある
貧乏人はだから困るんだよな。金持ちほど消費しないんだ。都会にはごろごろいるだろう?
自宅で孤独死している年寄りが。で、ふたを開けたら貯金が8000万円あった、とかな。
ほんとの預貯金持っている高齢者、っていうのを知らないといけないよな。
115金持ち名無しさん、貧乏名無しさん:02/04/21 11:39
>>114
>>必死で金をためている、若者の預金はどうなるんだろうね。そういう人にも、預金税を課すのかな。
>当然。もう少し頭を使えよ。若いならばな。預金しか資産活用できないDONは沈没するって事だ。
若者が参加可能で、預金より割の良い資産活用の方法があるなら教えて。
そもそもリスクマネーに対する課税率は預金より高い。
116招き猫:02/04/21 11:42
>>112
円を売ればいい。113の言うとおりさ。中央銀行は幾らでも円を刷れる。
ヘリコプターマネーと言われる作戦も可能だ。
で、ヘリコプターマネーは一度やってるぜ、地域振興券だ。
地域振興券の結果はどうなった?良いところで、地域振興券は使われました。
ただし、預金がその分増えました。傑作なところは、名探偵コナンの振興券は
プレミアがついて取り合いになり、全く使用されませんでした(笑)

それよか、ドルを買って円安誘導する方がよほどインフレに出来るんだよ。
117金持ち名無しさん、貧乏名無しさん:02/04/21 11:46
地域振興券と新札の発行あれは何かのテストだったのかな?
118招き猫:02/04/21 11:46
>>115
ようやく分かったか?
>そもそもリスクマネーに対する課税率は預金より高い。
だから金利が0であっても、資産運用に預金が選好されるんだ。
リスクに資金を出す人間を守ってやらないといけないんだよ。
誰もリスクを引き受けない糞みたいな国になってしまうんだ、この国は。
ま、すでに随分腐っているけどな。


119招き猫:02/04/21 11:52
>>115
ま、一つ言えるのは通貨も市場で取り引きされる。需給バランスが一応は働く。
ドルが基軸通貨であるという非対称な市場ではあるけどな。

で、今は日銀がじゃぶじゃぶにお金を刷っている。つまり、供給過多になるって事だ。
この後、通貨の価格供給メカニズムが働けばどうなる?
後は、自分で考えな。
120金持ち名無しさん、貧乏名無しさん:02/04/21 12:01
でも、ジャブジャブお金を刷ることは可能だけど、
いったい、その金を誰が引き受けるかを知りたいのだよ。

たとえば、地域振興券は政府が予算化したから、できたんでしょ?
たた刷っただけのお金を、アメリカに、ドルに替えてくださいって
いえるのですか?

因みに財務省が、介入をするときは、政府短期証券を発行して
調達した金で米ドルを買うことになっているハズだけど。
121金持ち名無しさん、貧乏名無しさん:02/04/21 12:08
預金税と相続税のいずれが、優れているかはさておき、

仮に預金税が導入されたらば・・・
銀行は、普通社債の形で資金調達を考えるでしょう。
この点はどう考えるかな?

社債保有者にも税をかけるのですか?
122金持ち名無しさん、貧乏名無しさん:02/04/21 12:09
ジャブジャブお金を刷ってるんだったら末端まで回って来ても良いが
今年も昇給ゼロだし、刷ったお金は何処に消えてるの
123招き猫:02/04/21 12:09
>>112
>因みに財務省が、介入をするときは、政府短期証券を発行して
>調達した金で米ドルを買うことになっているハズだけど。
確かに、為替は財務省の管轄だ。その問題に関しては↓で、
http://www.esri.cao.go.jp/jp/prj/020320/020320gaiyo.html
・マッカラム等は、長期国債も短期証券同様通貨との代替性が強いため、外国為替の買入
れを主張した。日銀に買入れ権限がないという批判については、当面は政府(財務省)
の許可を得れば良いと述べた。
・ベースマネー増加による円安が海外諸国に与える影響について、吉川は国際的視野から
検討する必要があり、アメリカの合意を得る必要があると指摘した。マッカラム、メルツ
ァーは、所得効果により、日本の輸入が増えるので近隣窮乏化にならないとし、近隣諸国
にこれを説明する必要があると述べた。

ということで、実務的な研究段階に入ったと言うことだ。
124金持ち名無しさん、貧乏名無しさん:02/04/21 12:10
>>118
ようやく分かったか?って言われても、俺は株板から流れて来た奴なんだけどな。
まっ、それはいいとして、預金が選好される理由は課税率だけでなく、参加する為
の資金的敷居が高過ぎるのと、法人個人間の情報格差が大き過ぎて割に合わな
いから。
だから「預金しか資産活用できない」奴がDQNなのではなく、「預金しか資産活用
できない」日本の仕組みがDQNだと、俺は思うけど?
125招き猫:02/04/21 12:16
>>123>>112>>120の間違いだった。失礼。

>>121
株以外の全ての金融資産だから、債券も含まれる。深尾さんが、「日本破綻」で説明してるよ。
ただし、インフレが起こらなかったとき、と言っているが、俺は今一番にするべき事だと思う。
この10年間のデフレによる実質金利という未実現利益に課税するべきだ。
126金持ち名無しさん、貧乏名無しさん:02/04/21 12:22
>確かに、為替は財務省の管轄だ。

そういう、管轄の話じゃなくて、

もともとの日銀の資金の出所を聞きたいのですが・・

日銀券は日銀の負債証書なんだから、
ただ刷ればいいってのは、暴論だろうと思うのですよ。
127招き猫:02/04/21 12:26
>>124
日本の銀行も変わるだろうよ。
少額預金者からは、口座管理手数料を取るようになるさ。

>法人個人間の情報格差が大き過ぎて割に合わないから。
若杉東大教授の講演を聴いてなる程と思ったことが一つ。
これまでの株や債券というものの個別銘柄は今や部品である。
そう言う部品をいろいろと組み合わせて作り上げたファンドというものが「製品」なんだ。
ま、日本ではこれまでは「生保」がそれに当たっているんだろうがな。
しかし、マネーが収縮することによって、随分逆ざやになってしまった。

俺の今の予測では今年から来年にかけて、資産価格は下げ止まる。
デフレの典型的指標であるPPPは翌々年くらいから上昇するんじゃないか、と思ってる。
128金持ち名無しさん、貧乏名無しさん:02/04/21 12:28
なるほど、それでは銀行は社債の発行を諦め、
優先株の発行を検討するでしょう・・・

他にも、自己宛小切手や手形を発行するとか、やり方は
いくらでもあるけどね。
129金持ち名無しさん、貧乏名無しさん:02/04/21 12:29
>>126
何故ですか?日銀券はいくらでも刷れるのだし今はデフレなのだから
何も問題など無いと思うのですが?
130金持ち名無しさん、貧乏名無しさん:02/04/21 12:31
>>126
日銀券は発行に制限はないが(平成10年に担保が不要と改正された)、
これは日銀の負債勘定となる。
そしてこの発行が増えると日銀が債務超過となる恐れがある
(ただし民間と違い債務超過となっても中央銀行の機能は損なわれない。
マスコミが騒ぐーただそれだけ。)。

一方、政府貨幣にも発行の制限がない。
また発行すればするほど造幣益(額面から政策費用を差引いた分)は大きくなる。
記念コインの発行もこの一つである。

http://www.adpweb.com/eco/eco242.html
131招き猫:02/04/21 12:35
>>126 これを読んでくれるか?
http://www.esri.cao.go.jp/jp/prj/020320/020320gaiyo.html
日銀のバランスシートの劣化の問題についても触れている。
ただ、言っておくが円を刷ってばらまくだけじゃなくて、円を売って外国債券
を購入する、つまり資産購入を考慮したらいいと言ってるだけだ。
格付けの高い外国国債を購入する方が、赤字国債を引き受けるより、よほど
健全経営だと思うが違うかな?

132金持ち名無しさん、貧乏名無しさん:02/04/21 12:45
現在のデフレは不況の原因ではなくむしろ結果。

デフレは不況を作っている一つの要素と言えなくもないが、たくさんあ
る要素の中の一つにすぎない。
不況の結果としてのデフレはよくないことだが、デフレのみを人為的、
作為的に調整しインフレにしたところで景気がよくなるものではない。
不況には他の要因が多く複雑に絡み合っているからだ。

今の状態で人為的インフレを起こしたところで景気は回復せず、不況と
インフレの二重苦に苦しめられることになる。
133>132:02/04/21 12:50
↑また、出たな、このコピペ(w
134金持ち名無しさん、貧乏名無しさん:02/04/21 13:01
「プラザ合意以降のドル安局面では、日本のセイホ(生保)が金利の高い米国債を
購入し、米国への資金の還流に努めた。しかし今の日本の生保にはそんな力はない。
欧州企業による対米直接投資が米国の株式市場を支える構図も情報技術(IT)バブル
の崩壊を機に大きく揺らいできた。実効為替レートが80年代半ば以来の高水準に
なったドルを軟着陸させるためにもブッシュ政権は安定的な資金還流のパイプを確
保しておきたい、そのパイプが日銀なのだ。・・・・日本の財政赤字に警鐘を鳴ら
すムーディーズもデフレ脱却に「日銀による金融緩和」を挙げている。その手段に
外債(米国債)の購入が含まれるのは言わずもがなであろう。90年代民主党のク
リントン政権は日本に財政支出の拡大を求め、日本の財政をぼろぼろにした。今度
は共和党のブッシュ政権が財政規律の回復を言う傍から、日銀を米国の「双子の赤
字」を賄う打ちでの小槌にしようとしている。・・・」
   「WEDGE (5月号){日本の国債暴落をちらつかせる米国の意図}」より
135金持ち名無しさん、貧乏名無しさん:02/04/21 13:10
>122

消えてはいない。短資会社の日銀積み立てとして
日銀さんに戻ってきているのだよ。
あとは銀行が貸すとこなくて、困ったチャンしてる。

それと、日銀が増加させているのはハイパワードマネー

それが増加しても信用創造が働かないとたいして
マネーサプライは増加しないのさ。
136金持ち名無しさん、貧乏名無しさん:02/04/21 14:35
>>127
>少額預金者からは、口座管理手数料を取るようになるさ。
これをやると、デフレ環境下ではタンス預金へ、インフレ環境下では
外貨預金へと、個人資金は流れると思うが・・・・・

ファンドに関しては、円建と外貨建のMMFを行ったり来たりさせてる
くらいで、ファンドらしいファンドについては知らないから何とも言えん
スマソ
資金が小額でポートフォリオ組めない人には、株より割が良さ気だけ
ど、銀行預金を基準に考えてる人に対してはファンドより公社債投信
の方が求心力ありそうな気もするけど、正直よーわからん(ダメジャン
137W大生:02/04/21 16:15
インフレターゲット論者に聞きたいんですが?
インフレの目標値を定めてからそれに向かって微調整していくことなんか可能なんですか?
最悪の場合超インフレになりかねない
138金持ち名無しさん、貧乏名無しさん:02/04/21 16:50
>>137
ハイパーインフレは、生産・流通セクターが連鎖倒産などで
破壊されて、需給ギャップが一気に逆転して供給不足になって
から発生する現象です。

ちょっと高めのインフレは、貨幣すればなります。金融引き締め
する事でコントロールできますが、一気に閉めると前段の現象が
おきて、ハイパーになる可能性があります。

逝ってる意味わかりますか?明示的な枠がないまま、中央銀行
が裁量的に通貨供給をいじっているから、景気循環の波が大きく
なって、緩和しすぎ⇒緊縮しすぎ⇒ハイパーみたいな事が起きる
のです。

インフレターゲットで中央銀行に正しい指標を与えられないのなら、
別の方法を考えないといけません。でも、少なくとも諸先進国では
運用実績があって、コントロールが効いているようですから、問題
はないはず。

日本で不幸だったのが、トンデモ本の作者が、反対側も擁護側も
トンデモ理論で語ったので、まともな話が伝わっていないという事
です。
139金持ち名無しさん、貧乏名無しさん:02/04/21 16:51
>>138
そそ。まともな話が伝わる前に、拒絶反応を生む土壌ができちゃって
いるよね。もう聞く耳持たない人ばかり。このまま日本はどこへ漂流
していくのか。
140金持ち名無しさん、貧乏名無しさん:02/04/21 16:54
ちなみに、現時点で、日銀は物価上昇率0%に向けて必死に
緩和中です。どこかでハイパーインフレになるという恐怖心が
みんなにありますよね?そしたら、突発的物不足に陥って、
物価の急上昇。日銀が焦って一気に引き締めして連鎖倒産
発生。ハイパーインフレ化というシナリオが怖くてたまりません。

早いところ、物価上昇率3%あたりで、これ以上物価が上昇
しないというコミットを日銀からもらいたいものです。

ところが、当の日銀が「物価はコントロールできない」なんて
逝っちゃっています。そのうちどかんと物価があがるよ。
まじで怖い。
141金持ち名無しさん、貧乏名無しさん:02/04/21 17:09
しかし、よくよく考えてみると、
もし、日銀が米国債を買うのは、輪転機さえ回せば、
いくらでも可能になるのなら、

同様の方法で、すべての国の資産を買い取れるぞ。
こりゃ、いーかも・・・
でも、私が米国の役人だったら、手に入れた円を、
市場で売却するけどね。

うまく、円安になったとして、
問題は、円資産が、逆に国外に流出するということか。
もし、一ドルが二百円でドルと交換されたら、
海外企業は日本の土地を買いまくるか?

企業は買収され、才能のある人は国外に流出するね。
経常収支が、大幅黒字になるから、また円高に
なったらどうしようか?

多額の為替損が、日銀のバランスに残るかも・・
142金持ち名無しさん、貧乏名無しさん:02/04/21 17:40
何でハイパーインフレを恐れるのだ?バブルの時も土地と株・ゴルフ会員権ぐらい
だぞ値上がりしたのは。で、バブルの時、生活苦しかったか?今よりずっと幸福
だったんじゃないのか?

ハイパーインフレ恐れてるのは、貧乏人。結局。
143金持ち名無しさん、貧乏名無しさん:02/04/21 17:43
>>142
あほ。しね。
144金持ち名無しさん、貧乏名無しさん:02/04/21 18:17
>>オマエこそ 死ね 貧乏人
145金持ち名無しさん、貧乏名無しさん:02/04/21 18:18
>>143オマエこそ 死ね 貧乏人
146金持ち名無しさん、貧乏名無しさん:02/04/21 18:27
>>143 死ね貧乏人 死ね貧乏人
死ね貧乏人
死ね貧乏人
死ね貧乏人
死ね貧乏人
死ね貧乏人
死ね貧乏人
死ね貧乏人
死ね貧乏人

147143:02/04/21 19:05
まあ、年収1200万円独身くらいじゃ世間的には貧乏人なんでしょうね。
148金持ち名無しさん、貧乏名無しさん:02/04/21 19:10
>>147
そうそう、年収で自分を表現してる間は貧乏人。
149金持ち名無しさん、貧乏名無しさん:02/04/21 19:24
インフレの何をおそれるのかね?
1990 1991 1992 1993 1994 1995 1996 1997 1998 1999 2000
170 171 167 157 155  150 145 143 141 137 131
過去10年間PPP(均衡水準にあると予測されるドル価格)は一貫して下落し続けた
これがデフレの真相だ。じゃ今度は10年かけてこの反対の道を戻るだけの話だよ。
1990年にも日本人は大勢海外旅行に出かけていたし、景気は過熱気味でハッピーだった。
どこがハイパーインフレになるんだよ。
150金持ち名無しさん、貧乏名無しさん:02/04/21 19:28
>>149
数字が解りにくいのでもう一度、貼り付けておくよ

1990 1991 1992 1993 1994 1995 1996 1997 1998 1999 2000
170 171 167 157 155 150 145 143 141 137 131

>>150
その数字で何を証明したいんだ?
152金持ち名無しさん、貧乏名無しさん:02/04/21 19:50
>>151
すまん、上手くはれないや。
招き猫がリンクはってたPPPデータだよ。
実際、綺麗に170円→131円まで下がってるんだよな。
つまり、1000円で今までより沢山の物が買えるようになった、ってことだろ?
153金持ち名無しさん、貧乏名無しさん:02/04/21 20:54
預金税が導入されたら、タンス預金が増加して
現金・預金比率を高めることになる。
そのため、信用創造がさらに働かなくなる。
154金持ち名無しさん、貧乏名無しさん:02/04/21 20:58
現金にも税を掛ければいい。
155金持ち名無しさん、貧乏名無しさん:02/04/21 21:03
>149
バブル期の過剰流動性は、株、土地等の資産に回ったため
資産インフレを巻き起こしたが
日銀の金融引締めへの転換が遅ければ、実体経済にインフレ
が波及したことは間違いない。
日本列島改造時の過剰流動性は地価高騰後に、実体経済にインフレ
を招いた。
資産インフレは 
金融引締め→資産デフレ→デフレ 
or
金融緩和続行→資産インフレ過熱→実体経済インフレもしくはスタグフレーション

この2つの選択肢しかない。


156金持ち名無しさん、貧乏名無しさん:02/04/21 21:26
>154
現金に税をかける場合、どのように把握しますか。
157金持ち名無しさん、貧乏名無しさん:02/04/21 21:32
>>156
把握する必要は無い。旧円を新円に切り替えなければ使用出来ないようにすれば
いいだけの事だから(切り替え時に税を徴収する)。毎年札の色を変えてその都度
税を取ればいい。また、将来的には全ての円を電子マネーとして実装し負の名目金
利を容易に実現できるようにすればよいだろう。
158金持ち名無しさん、貧乏名無しさん:02/04/21 21:41
購買力平価もいいけど、
なんで米国と日本のインフレ率に差があるのか?

これがある限り、購買力平価は趨勢的に、円高になるじゃろ?
159金持ち名無しさん、貧乏名無しさん:02/04/21 21:45
え?毎年色をカエルですって?

紙幣の印刷コストはおいくら?
で、誰が両替業務を担うの?
日本中のATMを毎年、改造しろというのか?

もう少し、ましな考えないのか。
160金持ち名無しさん、貧乏名無しさん:02/04/21 21:49
>把握する必要は無い。旧円を新円に切り替えなければ使用出来ないようにすれば
いいだけの事だから(切り替え時に税を徴収する)。毎年札の色を変えてその都度
税を取ればいい。また、将来的には全ての円を電子マネーとして実装し負の名目金
利を容易に実現できるようにすればよいだろう。


他で叩かれた奴がこんなところにも出張ってるよ。
自分の書いた事考えろよ。

現実味が全くないだろ。
161157:02/04/21 21:52
私も現金税、預金税に現実味があるとは思っていないよ。単に技術的な問題について答えただけ。
162金持ち名無しさん、貧乏名無しさん:02/04/21 22:14
>157

発想はケインズの一定期間過ぎたら使えなくなる
お金から来ているんだろうね。

税収よりも徴収コストのほうが高そうですね。
163金持ち名無しさん、貧乏名無しさん:02/04/21 22:20
>158
インフレ率の差が円高に反映されているだけなら
内外価格差は変化がないので、問題は少ないでしょう。

やはり
日本経済の高コスト構造、
非貿易財と貿易財の生産性の格差が
欧米のそれより高いことに問題がありそうです。
164金持ち名無しさん、貧乏名無しさん:02/04/21 22:54
デフレといいますが、物価は企業のコスト削減や生産技術の向上によって
下がっているものと言えませんか?
資産についてもバブル期と比較すればはるかに資産価値が下がっているのは当然ですが、
バブル期が異常だっただけですよね。
165金持ち名無しさん、貧乏名無しさん:02/04/21 22:58
いくら金融緩和策を取っても、銀行に溜まっていくだけ。
166金持ち名無しさん、貧乏名無しさん:02/04/21 23:04
>164

性能の向上は、物価の下落として捉えられる。
たとえば、パソコンなんかは、売れ筋が20万程度のもの
だけど。性能は年々向上している。
こうした場合、性能向上の部分は、物価の下落として計算される。

ただ、資産については、すでに二十年前の価格に戻っている。
バブル前よりも安くなっているよ。
167 :02/04/21 23:26
>>159
デフレだから、現金が退蔵されるのさ。タンス預金なんて最初だけさ。
課税されると解っても、インフレが始まればみんなタンス預金なんてしないよ。
インフレ&経済成長が戻ると銀行預金に金利がつく。
そうすりゃ、タンス預金なんてくだらないことしないよ。


168金持ち名無しさん、貧乏名無しさん:02/04/22 00:36
現在のデフレは不況の原因ではなくむしろ結果。

デフレは不況を作っている一つの要素と言えなくもないが、たくさんあ
る要素の中の一つにすぎない。
不況の結果としてのデフレはよくないことだが、デフレのみを人為的、
作為的に調整しインフレにしたところで景気がよくなるものではない。
不況には他の要因が多く複雑に絡み合っているからだ。

今の状態で人為的インフレを起こしたところで景気は回復せず、不況と
インフレの二重苦に苦しめられることになる。
169:02/04/22 02:13
またもやコピペバカ登場。
もうここかでくると、本当の基地外としかいいようがありません。
170金持ち名無しさん、貧乏名無しさん:02/04/22 12:38
インフレターゲットをやって、これが当初調整インフレの手法だからって
ハイパーインフレにはならないよ、現在の日本ではね。
インフレ政策→流動性拡大→一時のインフレと不況感の緩和→国債価格低下・長期金利上昇→デフレ・不況→インフレ政策
の繰り返しか、
国債価格低下・長期金利上昇→スタグフレーション
の道を辿るか。

面倒なので予想される結果だけ書いておく。
171金持ち名無しさん、貧乏名無しさん:02/04/22 12:41
>>93
このスレに突撃すると疲れるよ。
二元論の罠があちこち。
172金持ち名無しさん、貧乏名無しさん:02/04/22 12:45
招き猫氏に確認したい。
>>88で書いたトービン税とはいかなる趣旨のものか、説明していただきたい。
浜田氏の論文は読まなかった。
あなたの言うトービン税と私の知るトービン税と一致するか、確認したい。
しかも、現在欧州で適用が議論されているトービン税の特徴を述べて欲しい。



173金持ち名無しさん、貧乏名無しさん:02/04/22 13:14
デフレは通貨価値のバブルです。
174金持ち名無しさん、貧乏名無しさん:02/04/22 13:24
>>173
ほっとけば弾けると?
はじけた場合どうなるの?



現時点(デフレ状況)でのインフレターゲット導入(調整インフレ)に反対する意見の要旨↓

「インフレーション・ターゲティングについて、私自身は、景気やインフレ率が
正常な水準に戻った後であれば、一つの政策オプションになりうると考えている。
これに対して、現在のようなデフレ下でも、日本銀行がゼロインフレの達成目標時期を
明示すれば、経済主体のインフレ期待が上昇するため金融緩和効果を発揮するはずで
あるとの主張がみられる。しかし、私は、景気を刺激するための金融政策手段が
限られている現状では、こうした達成目標時期を明示しても、市場の冷ややかな反応を
招くに止まり、政策手段とならないどころか金融政策に対する信認を失わせる結果と
なるのではないかと懸念している。加えて、先にみたように、企業・家計のインフレ期待は
上昇しない一方、債券市場では長期のインフレリスクを気にするといった反応となれば、
かえって事態を悪化させるリスクもありえよう。」

「悪化した事態」には>>170の状況も含まれる。

説明はこちら。。。
http://www.boj.or.jp/press/koen133.htm#02
(これは日銀でとある審議官が述べた私見であるので、日銀の政策そのものではない)
176金持ち名無しさん、貧乏名無しさん:02/04/22 14:22
>170
インフレしてるなら実質金利は下がるんだから、
少しぐらい上がっても実質かわらんだろが。
177 :02/04/22 20:26
>>172  日経新聞からの抜き書き
トービン税  資本市場があまりにも円滑になると過剰な投機が不安定かする
かもしれない。そこで、ちょっと轍に砂をかけてスリップを避けるように、資
本取引にもわずかながら税金をかけて資本市場を安定化させ、その税収を世界
福祉の目的に使おう、というアイデア。

トービンの日本経済に対する反応は「日本もケインズが『一般理論』で紹介した
ゲゼルの貨幣にスタンプを貼る方策を考えているか」という物であった。定期的
に有料でスタンプを貼らなければ貨幣を通用できなくすることにより、利子率を
マイナスにするのと同じ効果をもたらす方策である。貨幣が減価するようにして
やれば、皆早く支出使用としてデフレが解消する。

土地・株式など資産価格はピークからそれぞれ半分、1/4に減少した。資産価
格の下落が人々の富を減らして消費意欲を減らすだけでなく、新たな投資への
インセンティブを減らすと言うのがトービンのQの論理であり、資産市場を通じて
有効需要が減少するという全体的な脈略の理解が日本経済には求められている。

現状で最も重要なことは、供給側ではなく、有効需要をどうつけてやるかと言うこ
とである。
インフレターゲットはどうでしょうと聞いたとき「いや、貨幣政策は物価だけでなく
雇用とかもっと多面的な目標に用いられて良い。」という答えが帰ってきた。
178 :02/04/22 20:27
>>177
どうも、インフレ率にこだわらず調整インフレを引き起こすべきと考えているようだ。
179金持ち名無しさん、貧乏名無しさん:02/04/22 21:28
>>174
地価の二の舞!
180金持ち名無しさん、貧乏名無しさん:02/04/22 22:16
>>175
全部読んだわけではないが、
>インプリシットな、より中長期の目標インフレ率はゼロではなく若干
のプラスと解釈することも可能であることを指摘しておきたい。

これは日銀の自己弁護か?
CPIに上方バイアスがかかっている以上、CPIゼロインフレ目標
は実質デフレターゲットであることは明白。
ましてや、
2000年8月世界中がアメリカのITバブル崩壊の帰結を固唾を飲んで
見守る中、ゼロ金利を解除するその不動の信念と断固たる決断を
目の当たりにすれば、「インプリシットな中長期目標インフレ率」でさえ
マイナスであると市場が期待するのも無理がなかろうというもの。w
181143:02/04/22 22:19
>>174
ハイパーインフレだな。
182143:02/04/22 22:20
>>175
それは、日銀総裁が速水のままだった場合だろ?
首挿げ替えるなどして、意思表示をきちんとれば、
期待も変わると思うよ。
183金持ち名無しさん、貧乏名無しさん:02/04/22 22:33
だいたい現時点でも日銀の金融政策が信認されている訳じゃないんだから
「金融政策に対する信認」なんて気にしても仕方ないと思うけど。速水総裁
なら「デフレは日銀の政策に対する信認の表れ」とか本気で言いそうだが。
184速水:02/04/22 22:45
デフレは通貨価値の上昇。
これは日銀に対する信任の表れですが、何か?
185金持ち名無しさん、貧乏名無しさん:02/04/22 22:54
>>184

独占禁止法違反だから、分割すべきだな。
186金持ち名無しさん、貧乏名無しさん:02/04/22 22:56
CPI3%ぐらいのインフレ目標を設定して目標が達成されるまで偽札発行を合法化すればいいのに。
187招き猫=177:02/04/22 22:58
日本銀行総裁  速水  優 (はやみ まさる)  平成10. 3.20〜平成15. 3.19
履  歴  大正14年 3月24日生  出身地   兵庫県
昭和22. 9   東京商科大学卒業
  22.10   日本銀行入行
  41. 3   外国局業務課長
  41. 6   外国局為替課長
  41. 9   外国局総務課長
  42.11   大分支店長
  45. 4   外国局次長
  46. 1   ロンドン駐在参事
  48. 6   外事審議役
  50. 4   外国局長
  51.12   名古屋支店長
  53. 2   日本銀行理事
  56. 5      〃   退任
  56. 6   日商岩井株式会社専務取締役
  57. 6       〃    取締役副社長
  59. 6       〃    取締役社長
  62. 6       〃    取締役会長兼務
平成 2. 6       〃    取締役会長専任
   3. 4   経済同友会代表幹事
   4. 1   東京女子大学理事長
   7. 4   経済同友会終身幹事
  10. 3.20  日本銀行総裁

188招き猫=177:02/04/22 22:59
日本銀行副総裁 藤原 作弥 (ふじわら さくや)  平成10. 3.20〜平成15. 3.19
履  歴   昭和12年 1月14日生  出身地   宮城県
昭和37. 3   東京外国語大学外国語学部フランス学科卒業
  37. 4   時事通信社入社
  42. 6   オタワ特派員
  43. 2   ワシントン特派員
  46.10   第一編集局経済部
  60. 5   編集局編集委員
  63. 7   解説委員兼務
平成 6. 6   解説委員長
   9. 4   解説委員会顧問
  10. 3.20  日本銀行副総裁

189金持ち名無しさん、貧乏名無しさん:02/04/22 23:00
現在のデフレは不況の原因ではなくむしろ結果。

デフレは不況を作っている一つの要素と言えなくもないが、たくさんあ
る要素の中の一つにすぎない。
不況の結果としてのデフレはよくないことだが、デフレのみを人為的、
作為的に調整しインフレにしたところで景気がよくなるものではない。
不況には他の要因が多く複雑に絡み合っているからだ。

今の状態で人為的インフレを起こしたところで景気は回復せず、不況と
インフレの二重苦に苦しめられることになる。
190招き猫=177:02/04/22 23:00
日本銀行副総裁 山口  泰 (やまぐち ゆたか)  平成10. 4. 1〜平成15. 3.19
履  歴  昭和15年11月12日生  出身地   茨城県
昭和39. 3   東京大学経済学部卒業
  39. 4   日本銀行入行
  58. 4   総務局企画課長
  60.10   横浜支店長
  62.11   電算情報局次長 兼 業務管理局
平成 1. 4   ニューヨーク駐在参事
   3. 5   調査統計局長
   4. 2   企画局長
   8. 2   日本銀行理事
10. 4. 1 日本銀行副総裁
191招き猫=177:02/04/22 23:02
審議委員    植田 和男 (うえだ かずお)  平成10. 4. 8〜平成17. 4. 7 *
昭和26年 9月20日生  出身地   静岡県
昭和49. 3   東京大学理学部卒業
  49. 4     〃 経済学部入学
  50. 4     〃 経済学部大学院入学
  51. 9   マサチューセッツ工科大学経済学部大学院入学
  55. 5     〃            卒業(Ph.D.)
  55. 7   ブリティッシュコロンビア大学経済学部助教授
  57. 4   大阪大学経済学部助教授
平成元. 4   東京大学経済学部助教授
   5. 3     〃     教授
  10. 4   日本銀行政策委員会審議委員
  12. 4. 8  日本銀行政策委員会審議委員(再任)
192招き猫=177:02/04/22 23:03
審議委員    田谷 禎三 (たや ていぞう)  平成11.12. 3〜平成16.12. 2
昭和20年 3月 5日生  出身地   埼玉
昭和42. 3   立教大学社会学部卒業
  44. 3     〃 社会学部大学院修士課程修了
  48. 3   カリフォルニア大学ロス・アンジェルス校(UCLA)
                 経済学部修士課程修了
  52. 6     〃        〃 博士課程修了(Ph.D.)
  52. 7   国際通貨基金(IMF)エコノミスト
  58. 1   大和證券(株)入社
        ((株)大和証券経済研究所 海外調査部課長)
平成元. 8   (株)大和総研経済調査部長
   3. 8        〃 調査本部付部長
               主席エコノミスト(ロンドン駐在)
   4. 8   (株)大和総研ヨーロッパ社長
   4.10   (株)大和総研ヨーロッパ社長 兼(株)大和総研理事
   6. 2   (株)大和総研理事
  10. 4       〃  常務理事
  11.12. 3 日本銀行政策委員会審議委員
193招き猫=177:02/04/22 23:04
審議委員    須田 美矢子 (すだ みやこ)  平成13. 4. 1〜平成18. 3.31
昭和23年 5月15日生  出身地   山口県
昭和46. 6    東京大学教養学部卒業
  54. 3    東京大学大学院経済学研究科博士課程単位取得
  57. 4    専修大学経済学部助教授
  63. 4    専修大学経済学部教授
平成 2. 4    学習院大学経済学部教授
  13. 4    日本銀行政策委員会審議委員




194招き猫=177:02/04/22 23:06
中原 眞(なかはら しん) [日本銀行政策委員会審議委員]
昭和12年10月18日生 出身地   愛媛県
昭和36. 3    東京大学経済学部卒業
    4    (株)東京銀行入行
  63. 6       〃      為替資金部長
平成元. 6       〃      取締役
   4. 6       〃      常務取締役
   8. 4    (株)東京三菱銀行 常務取締役
   9. 5       〃      専務取締役
  12. 6       〃      取締役副頭取
  13. 6    日本銀行政策委員会審議委員
195招き猫=177:02/04/22 23:06
春 英彦(はる ひでひこ)[日本銀行政策委員会審議委員]
昭和12年11月 4日生 出身地   東京都
昭和35. 3    東京大学経済学部卒業
    4    東京電力(株)入社
平成 3. 6      〃    関連事業部長
   7. 6      〃    取締役経理部長
  11. 6      〃    常務取締役
  12.12      〃    取締役副社長
  14. 4. 5   日本銀行政策委員会審議委員
196招き猫=177:02/04/22 23:07
福間 年勝(ふくま としかつ) [日本銀行政策委員会審議委員]
昭和12年4月23日生  出身地   広島県
昭和35. 3    広島大学政経学部卒業
    4    三井物産(株)入社
  61. 6      〃    資金部長
  63. 4      〃    プロジェクト金融部長
平成元. 5      〃    財務部長
   3. 6      〃    取締役財務部長
   3. 7      〃    取締役参与
   6. 6      〃    代表取締役常務
   7. 6      〃    代表取締役専務
  10. 6      〃    代表取締役副社長
  13. 6      〃    顧問
  14. 4. 5   日本銀行政策委員会審議委員
197招き猫:02/04/22 23:10
そうか、速見のおっさんは後一年。
おれ、絶対日銀を訴えてやるんだ・・・
198金持ち名無しさん、貧乏名無しさん:02/04/22 23:12
速水が辞めても後任がどうなるか…。やはり日銀法改正して物価目標を強制
した方がいいと思う。
199招き猫:02/04/22 23:17
それよか、為替ターゲットというのはだめなのか?
200金持ち名無しさん、貧乏名無しさん:02/04/22 23:20
後任の総裁は、先月退任された中原伸之さんにしてくれぃ!
201招き猫:02/04/22 23:21
>>200
それ、あり得そうもない・・しくしく(;;)
202速水:02/04/22 23:28
>>199
スネークはとっくの昔にヨーロッパが試して、結局維持できな
かったんじゃなかった?
203金持ち名無しさん、貧乏名無しさん:02/04/23 00:45
招き猫氏に確認したい。
>>88で書いたトービン税とはいかなる趣旨のものか、説明していただきたい。
浜田氏の論文は読まなかった。
あなたの言うトービン税と私の知るトービン税と一致するか、確認したい。
しかも、現在欧州で適用が議論されているトービン税の特徴を述べて欲しい。

せっかく書き抜きしていただいて申し訳ないが、
まず、あなたの言葉で、あなた自身が理解した通りに答えて欲しい。
204金持ち名無しさん、貧乏名無しさん:02/04/23 01:11
>>203
俺の考えている「金融資産課税」とフランスが検討しているトービン税とは
仕組みが違う。フランスは純粋に↓これだ。
トービン税  資本市場があまりにも円滑になると過剰な投機が不安定かする
かもしれない。そこで、ちょっと轍に砂をかけてスリップを避けるように、資
本取引にもわずかながら税金をかけて資本市場を安定化させ、その税収を世界
福祉の目的に使おう、というアイデア。

何故このような仕組みが必要なのだろうか?
それは、資本は巨大化すればするほどその吸引力が増し、自らの意志で拡大化を
目指そうとするからだ。良く世間で言われるロスチャイルドの陰謀説やらユダヤ
資本が・・というような国際金融資本の動きというものを考えたとき、ロスチャ
イルドのドンが陰謀で金融市場の混乱のすべてを動かしているわけではない。

混乱があり、上下の変動が在ればあるほど投機家にとってアービトラージ、
さや取りの利益がねらえるチャンスが多いと言うことだ。そして、禿げたか
のようにそこに群がるのだ。

205金持ち名無しさん、貧乏名無しさん:02/04/23 01:22
資本は常に高利回り高運用の所へ自然と集まる物だ。そして、集まった資本はさらなる
パフォーマンスを追求する。オフショアーへの租税回避などという素晴らしい言葉があ
るが、結局は利回りを求めた合法的脱税にしかすぎない。

金融の自由化によって、マネーが国境を越え、無秩序にそのパワー発揮する時、運用
しているファンドマネージャー一人一人は国籍を持ち、時には愛国的とも言える人物
かもしれないが、その人物が顧客に対して誠実で在れば在るほど、運用利回りを求めて
資本を増やすことに熱心になる。それが自分の国の国益と相反していようともだ。
何故ならそう言う行為が顧客への誠実な奉仕であり、ウェーバーの言うところのプロ
テスタンティズムと資本主義精神の神髄だからだ。

では、オフショアーに存在する資本は放置して良いのだろうか?
そんなことはない。断じてない。彼らが巨大化しながら、年30%もの運用を目指そう
とすれば、世界の富はどんどん偏在する。現在世界のGDPは27兆ドル程度にすぎな
い。国際金融資本はそれらから配当利回りを取る存在にである。にもかかわらず不相応な
パフォーマンスを求めれば、貧しい国・貧しい人々はますます貧しくなるばかりなのだ。
こういったことを規制するには、金融自由化を廃止するか、もしくは国際的な
税をかけて一定の規制を行うかのどちらかだ。トービンは後者を提案したのだと思う。
206金持ち名無しさん、貧乏名無しさん:02/04/23 01:22
>>204
金融資産課税→資産保有
トービン税→資本取引
にかかる税で、
フランス式トービン税はより低い税率で投機資本のさや取りをターゲットにしている
という理解でいい?
207金持ち名無しさん、貧乏名無しさん:02/04/23 01:25
>>204
俺、というからには招き猫氏本人?
トービン税に関しては実現可能性は脇において、賛成反対どちらの立場をとる?
208金持ち名無しさん、貧乏名無しさん:02/04/23 01:27
>>183>>175の本文を読んでから意見を言わないと
209招き猫=204,205:02/04/23 01:33
つづき
俺が提案している「金融資産課税」とは、ゲゼルが実験的に取り組んだ消滅貨幣
のほうだ。そして、切り抜きにも紹介したようにトービンも同じ結論を出していた。
アセットプライスを重視する人間ならば当然とも言える。流動性の罠にはまりこん
だ場合マイナス金利が実現できるので在れば、それを可能にすればよい。
しかも、現在のように政府の税収が落ち込んでいるとき、貨幣の流通速度を増す機能
を持ち、尚かつ税収を見込める税制度を放置することはない、のではなかろうか?

ということで・・・ぱくらないでね。
210金持ち名無しさん、貧乏名無しさん:02/04/23 01:37
>>180
>>175の論文を読んだ。
金融緩和策に伴う期待インフレ率の推移、すなわちクルーグマン案への実質的反証は3−(3)にある。
>>180の「ましてや…」以下の経緯については>>175の論文の3−(4)以下に詳しい。
211招き猫=204,205:02/04/23 01:38
>>206
その理解で正しいよ。
>>207
絶対必要。
資本取引の一定の規制とn+1番目の通貨の導入は絶対に必要。
212金持ち名無しさん、貧乏名無しさん:02/04/23 01:42
>>211
信用の過剰肥大に対する政策を考えている点では自分と意見が一致するが、
なぜクルーグマンの言う年率4-5%をターゲットにした調整インフレを支持する?
213金持ち名無しさん、貧乏名無しさん:02/04/23 02:01
>>180
いやCPIに上方バイアスがかかっているのが当然だからこそ
そのような「若干のプラス」というインプリケーションが付いた発言が
あったのではないか?インフレ率が0と判断された時点で日銀が
金融緩和策をすべて手仕舞いするとは考えにくい。当面は様子をみると思われるが。

クルーグマン型インフレターゲットに否定的なのは「こうした達成目標時期を
明示しても、市場の冷ややかな反応を招くに止まり」というように、通貨供給のために
日銀の購入する国債等は市場の動きに対してよりディペンダントであり、
達成時期が厳密に予測できないことにあるため、
出来ないものをやるという約束をして金融政策の信認を(君のいう皮肉でなく)
本当に失わせる結果になりかねないからでは?
最後に彼がこれは政治の問題だと発言したように、財政投入を含めた
構造改革の断行こそがより重視すべき事案であると考える。

ましてや…以下については>>210の通り。
政府の進める構造改革で成果を上げたものはない。
もともと現状の意識では不可能。
215金持ち名無しさん、貧乏名無しさん:02/04/23 02:18
官僚主導の構造改革は、もはや旧時代の妄想でしかもない。

しかも、政治家を巻き込んで政治闘争化している。恥を知れ…
216金持ち名無しさん、貧乏名無しさん:02/04/23 02:40
>>214-215
一旦国債・通貨の同時破綻でIMFに管理お願いするか?
韓国やチリのように?
やっぱ外圧かね。

明治維新だって20年はかかったし、昭和恐慌の後始末だって
途中で日中戦争なんか始めたもんだから30年以上かかった。

一番問題なのは高等教育を受けた中間層に広がるシニシズムではなかろうか?
これは無教育な層が嵌るポピュリズムより始末が悪い。

そういえば大阪高検で構造改革に熱い官僚がヤクザと仲良しだったために
口封じされてしまったな。
巨悪は今夜もすやすやと眠る。
217招き猫=204,205:02/04/23 08:41
中枢部に拡がる、絶望感は深いな。

皆、諦めるな。

「ゲド戦記」に明るい未来がある。

アメリカもこんな絶望の中を孤独ではい出てきたのだ。

外圧ではなく、自ら変わる・変われる日本であって、初めて「大人の国」となれるんじゃないのか?
218金持ち名無しさん、貧乏名無しさん:02/04/23 08:44
>>213
>インフレ率が0と判断された時点で日銀が 金融緩和策をすべて手仕舞いするとは考えにくい。

独立性を誇示するためだけにデフレ下で利上げを決行するようなアホ中銀
をそこまで信頼できません。
219金持ち名無しさん、貧乏名無しさん:02/04/23 11:19
現在のデフレは不況の原因ではなくむしろ結果。

デフレは不況を作っている一つの要素と言えなくもないが、たくさんあ
る要素の中の一つにすぎない。
不況の結果としてのデフレはよくないことだが、デフレのみを人為的、
作為的に調整しインフレにしたところで景気がよくなるものではない。
不況には他の要因が多く複雑に絡み合っているからだ。

今の状態で人為的インフレを起こしたところで景気は回復せず、不況と
インフレの二重苦に苦しめられることになる。
220金持ち名無しさん、貧乏名無しさん:02/04/23 11:28
↑粘着デフレってやっぱ学生だな。この時間帯に書き込めるくらいだから。
221金持ち名無しさん、貧乏名無しさん:02/04/23 11:42
そんなお前はクズ泥トレイダー
222世論が盛り上がればやりますよ:02/04/23 12:16

     |;:;:;:;|    ,,,;;:iii;;;;;    ,.-==--、. `!;:;|ヽ
      〉;:;:| ,.-''" ̄ ̄ ̄`ヽ⌒|  --。、-、 ヽ-`' |
     i `u i -‐'"ヾ'"  :: ::!      : |  ノ 
      i   |       ノ   ヾ、___ノ  ::| 
      | |  ヽ、__,.-i     i 、    :  :| 
223招き猫:02/04/23 20:14
>>218
数少ないPhd保有の政策委員ですら「私は、景気を刺激するための金融政策手段が限られている現状
では、こうした達成目標時期を明示しても、市場の冷ややかな反応を招くに止まり、政策手段となら
ないどころか金融政策に対する信認を失わせる結果となるのではないかと懸念している。」
なんだから、駄目ですよ。きっと。
224金持ち名無しさん、貧乏名無しさん:02/04/23 23:10
仮に金融緩和は効かなくても、引き締めは恐ろしいほど
効くであろうという罠。
225招き猫:02/04/23 23:23
俺は日銀の政策を後退させないぞ。
これに関しては外圧のほうが正しいんだ!
http://www.csfb.co.jp/client_entrance/research/economic/pdf/eco020301.pdf
「インフレ目標」政策はかなりの数の先進国で行われているが、これらはすべて物価の上昇率を
低くするのが目的である。日本のようにマイナスの物価上昇率をプラスに持っていこうと言う
ケースはない
227招き猫:02/04/23 23:55
だって、物価がマイナスになる「アホ」なに中央銀行を持つ国もないんだもん。
228 ◆IEXmM1Rw :02/04/24 00:10
>>226
この手のデマって、やっぱり日本橋から書き込まれてるんだろうか。
>>228

官僚の皆さんは忙しくて書き込んでる暇がないのではないか。

暇な学生とかなんじゃないのかなあ。

230金持ち名無しさん、貧乏名無しさん:02/04/24 00:26
>>229
東大ネタが在るとき→官僚の書き込みが多い。
今、東大ネタは72位。

学生さんの時間です。
231金持ち名無しさん、貧乏名無しさん:02/04/24 00:31
よく日本の経済がアジアの経済の足を引っぱっているとか言われてますが
なぜアジアの経済足を引っぱってるっているって言われてるのですか?
232旧スレ17:02/04/24 00:39
>>228
>>229
それは「書き込んで」るんじゃなくて、
経済板の中でおそらく100回は貼られた
コピペだから、忙しい日銀官僚でも
仕事の片手間にできると思うよ。

インフレ系のスレが上がってて、
インフレ派が優勢になってるところで
止まってると、ほぼ必ず「sage」で
貼られてる。
>>232

仕事の片手間でも出来るでしょうけど。
そこまでしてやる意味があるかなぁ。

いくらなんでもそこまではしないでしょう、と官僚の皆さんの良識に期待してみる。
234旧スレ17:02/04/24 00:53
>>233
しかし、官僚でないとすれば、なんでそこまで執拗に
コピペを繰り返すのかの理由がさっぱりわからない。
235金持ち名無しさん、貧乏名無しさん:02/04/24 01:32
>>234
ためた現金で食ってるやつだろ。
親の遺産とか。
236金持ち名無しさん、貧乏名無しさん:02/04/24 01:39
日銀って公務員?国家一種試験?
事実上売却不可米国債の日本銀行券化w
←金融機関の米国債を日銀が担保に取り、売却分を自動的に日銀が米国債を購入
するよう金融工学する。円安、量的緩和効果あり。


>>237
米国債と日本国債の長期金利スプレッドが拡大する。
それだけではない。日銀法違反。
>>225
読んだよ。
簡単に言うと、1930年代の古典的なモデルより
冷戦後の1990年代のモデルの方がよっぽど参考になるのでは?
なぜいまだにあの、現代との対照性に欠ける古い時代のモデルから
今後の政策を導こうとする人々がいるのか分からない。不思議だ。

1990年代の話を一つ。
不況脱却のために、日本を除く各先進国は例外なく大幅な財政抑制政策を採った。
しかし日本は一度だけ、橋本内閣のときにやったが、簡単に言うと、
財政構造改革法によって減少した財政赤字はGDPの1%程度という緩慢なものだったが、
対GDP比で例えばイタリアは約4.5%、イギリスは約2.5%、クリントン政権時代の
アメリカはずっと以前から財政抑制に取り組んでいた(たしか
1990年に財革法を成立)が、それでも1.2%かそのくらい財政赤字を減少させていた。
日本の場合、政策の決定・実行ペースが際立ってのろかったため、
折悪しく暮れのアジア金融危機、さらに強烈な翌年のロシア金融危機の余波で、
なんでもありの財政拡大政策に再転換させられてしまった。

公共投資などの財政拡大策では不況脱却は無理です。

ここが90年代末からの日本経済の特殊性で、98年後半の実質成長率・名目成長率・GDPデフレーターの
3点セットのマイナスは財政構造改革自体が原因なのでなく、
そのペースが遅かったことと、97年末−98年夏の世界的な金融危機が
資産価格の下落+財政の不安→経済活動縮小→消費者の買い控えという
負の連鎖を招いたことによる。これは先進国では日本だけに見られた。
240239:02/04/24 12:40
>しかし日本は一度だけ、橋本内閣のときにやったが、簡単に言うと、
>財政構造改革法によって減少した財政赤字はGDPの1%程度という緩慢なものだったが、
>対GDP比で例えばイタリアは約4.5%、イギリスは約2.5%、クリントン政権時代の
>アメリカはずっと以前から財政抑制に取り組んでいた(たしか
>1990年に財革法を成立)が、それでも1.2%かそのくらい財政赤字を減少させていた。

これは各国とも全部96−97年の話。
241239:02/04/24 12:42
同時に>>239の経緯は
「冷戦後の先進国一般のデフレ傾向はたしかにあったが、どうして日本だけ深刻なデフレに陥ったの」
の答えに対する一つの示唆となる。
242金持ち名無しさん、貧乏名無しさん:02/04/24 15:09
>>239
アメリカの財政改革は、もともと父ブッシュ政権の時代に
レーガノミックスの後処理のために実行され(湾岸戦争の処理という意味も付加した)、
クリントン政権でも財政赤字削減政策・産業構造改革も含めて継承されたものですね。
243金持ち名無しさん、貧乏名無しさん:02/04/24 19:24
政治板で非ケインズ効果信者が暴れてます
http://money.2ch.net/test/read.cgi/seiji/1019558454/l50
>>243
非ケインズ効果は信じる信じないでなく実際に起きている現象なのだから
これはインフレターゲットに賛成しようと反対しようとどちらも十分に考えるべき要素だよ。
つーか239の話が非ケインズ効果の実例じゃない?
246招き猫:02/04/24 20:24
>>239
ちょっと聞きたいんだが、あのページを本当に読んだのか?
あのクレディ・スイス・ファースト・ボストンの経済ウィークリーのどこに
財政政策が書いてあるんだ?どこをどう読めばそんなコメント書けるんだ?


247招き猫:02/04/24 20:37
>>212
アメリカの物価上昇率はここ15年の平均で3.1%。これより低いインフレ率を設定すれば
相対的に通貨価値が増し、円価格が上昇する。ここ15年でおおよそ1.4倍の開きがある。
これ以上円が上昇する政策を採れば、ますますデフレが加速し、必ずクラッシュする。
ドルよりも高いインフレ率を採用しないと行けないんだ、それは最低でも4〜5%と
言うことなんだよ。
>>246
239が途中から書いている財政の話はそのcsfbによる金融緩和提案とは別個のデフレ脱出に関する課題じゃないか?
すると239は現時点のインフレターゲットに対しては賛成派ではないという解釈ができる。
>>247
俺思うんだけど、それは望ましいインフレ率のことであって、
ターゲットを明示するかしないかとは別の議論じゃないか?
250 :02/04/24 20:42

タリバーン再結集阻止、アフガン南部で現金を空中散布

 アフガニスタン南部で先週末から今週にかけて、米軍が大量の現地通貨アフガニーを空中から散布し、話題になっている。
最近、南部ではタリバーンの再結集や米軍への自爆テロを呼びかけるチラシがまかれるなど不穏な動きが目立っており、
「現金」で抑え込もうという狙いだ。



>>250
マジか!?>ヘリコプターマネー!
252金持ち名無しさん、貧乏名無しさん:02/04/24 20:44
>>249
望ましいインフレ率が明らかならターゲットを明示しない理由は無いと思うが。
>>252
だからさ、積極的な金融緩和でもってやる(ターゲット政策)のと、
他の例えば政府のやる構造改革などの政策効果に任せるのとでは、
インフレ率について望ましい結果は一緒でも、日銀の態度は当然
違ったものになるだろうなーというのがpart 1からの議論じゃないか?
もとに戻すなよ。
254招き猫:02/04/24 20:51
>>249
仮に、低率のインフレターゲットを採用したとして、その設定が2〜3%だと、
日銀の今のスタンスだと3%を越えると直ちに金融引き締めに入るぞ。日銀には
最低でも3%以上とはっきり明示しなくちゃ行けないだろう。
255金持ち名無しさん、貧乏名無しさん:02/04/24 20:53
速水2月に辞意もらしてた?
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20020424-00000179-reu-bus_all

いやならさっさと辞めろや! ゴルァ!
256招き猫:02/04/24 20:56
いや、やめるくらいでは責任が軽すぎる。この5年の金融政策の失敗で年3万人の
自殺者が出て入るんだ。たかだかGDPの10%にすぎない輸入物価のために円高
を人為的に産み出した速見の責任は重い。奴は自分の生で国が破綻したということを
死ぬ前に自覚しないと行けないんだよ。ちょうど、そごうの水島が苦しんでいるよう
にな。
>>254
つーことは、薦めるのはニュージーランド方式じゃなくてカナダ方式だね?
ニュージーランドのはお堅いからね。

でもカナダ方式じゃすぐ結果が見えてくるような…
かといってニュージーランド方式じゃ導入前にデフレ脱出しそうな気が…
どちらにしても日銀の信頼性が…
>>256
へ!?
速水より政治家だべ?
259252:02/04/24 21:03
>>253
インフレ政策の手段が何であれ物価目標を導入しない理由は無いと思う。
本来政府と日銀が物価目標を共有するべきだと思うし日銀と政府で責任
の押し付け合いをしているような状況ではない。量的緩和を拡大しなくても
物価目標を強化する理由はあるしそれを否定する理由は何も無いと思う。
260金持ち名無しさん、貧乏名無しさん:02/04/24 21:08
>>259
物価というのは、政策当局それぞれの内部にも、
ゲゼルシャフト的な社会のコンセンサスとしても
目標というか望ましいというか、そういうのは
大体のレンジであると思うけど、
日銀が時期と手段を明示するかどうかでその性格が
正反対の2つに分かれてしまうんだよ。
その両者の意見のぶつかるのがここでの議論だと思うんだけど。
261招き猫:02/04/24 21:16
>>257
デフレを引き起こしたという時点で、信頼性が亡くなっています。
262252:02/04/24 21:17
>>260
仰るとおりかと思いますがそれならなおさら今の日銀の態度は不可解です。
今のCPI0%ターゲットは時期は明確にされていない・手段は長国買いオペ
という枠組みが採られていると思いますがその枠組みを維持したままで物価
目標を強化する事を何故拒むのかどうにも分かりません(日銀は実質デフレ
を望んでいるのではないかとしか思えない)。
263招き猫:02/04/24 21:20
>>268
いや、デフレはマネタライズな現象であり、物価の番人である中央銀行の責任だ。
円高論者の日銀総裁を持ったことは日本の悲劇だった。たかだか、経済全体で
10%の割合しかもたない輸入物価がいくら安くなっても、国民生活にどれくら
いの豊かさを還元できると言うんだ?
264金持ち名無しさん、貧乏名無しさん:02/04/24 21:39
>>239
率直に言って眉唾。
あなたの論理でいくと、財政赤字を大幅に減らすほど
景気が良くなるということになる。
ならば、いっそ国債の新規発行額をゼロにして消費税を20%ぐらいに
上げればいいのではないか。それで本当に総需要が拡大するのか。
冷静に考えて頂きたいものだ。
少なくとも公共投資の乗数効果がマイナスになったなんて話は聞かない。
非ケインズ効果なるものが発生している可能性は否定しないが、
公共投資によって需要が下支えされているのは事実である。
非ケインズ効果が実在するとする。しかし、それは公共投資の効果を
全否定するものでは必ずしもない。
また、欧米主要国の例はあまり参考にならない。
何故なら日本は、慢性的需要不足によるデフレだから。
http://www.mofa.go.jp/mofaj/area/ecodata/shouhi.html


265金持ち名無しさん、貧乏名無しさん:02/04/24 21:47
非ケインズ効果ってのはさ、きっと頭の中で2回微分の符号が、
1回微分の符号とごっちゃになっているだけなんだよ。
266金持ち名無しさん、貧乏名無しさん:02/04/24 21:53
国民の需要が足りない場合に国債を発行して財政支出を行うって結局のところ民衆に媚びてる政治のなれの果てのような。
国民の資産はあるから国債は発行しても大丈夫だって言うなら、最初からその資産を取り上げればいいのにって思うけどなぁ。
国債がたまったらインフレにして目減りさせるんだから同じだと思うけどね。

267金持ち名無しさん、貧乏名無しさん:02/04/24 23:25
>>264
日本では八〇年代以降の財政拡大路線により財政赤字が膨張し
てきた。世界で一番の公的債務を抱えている日本は、政策を転換し、
財政赤字を縮小していくことが必要だ。
(by ロバート・マンデル)

クルーグマンを含めてデフレ対策のためにインフレターゲットを薦める人たちが
冷戦時代まで有効だったケインジアン経済モデルの一種であるマンデル−フレミングモデルに
立脚した「金融政策有効」の原則で論じているのはわかるが、マンデル自身はもう自らの
旧モデルには固執しておらず、あのお年で冷戦後の新しいオープンマクロ経済学の
概念構築を模索している。
彼は、自分の古いモデルをいまだに信奉する人々をどんな目で眺めてるんだろうか。
268金持ち名無しさん、貧乏名無しさん:02/04/24 23:27
CSのレポートを、あげてインフレターゲットを肯定する人がいるけど、
もう少しよく考えたほうがいい。

レポートはマッカラム・ルールで「潜在成長率」を3%として、
計算しているが、実際のこの十年間はどうだったの?

今後も、日本経済の潜在成長率はどうなの?
かりに、マッカラム・ルールを1%の潜在成長率で走らせたら
どうなるかな?

モデルなんて、前提でいくらでも変わるのよ。
おそらく、今の日銀総裁になってからは、マネタリーベースの
伸びは、相当高いのであるが・・・
269金持ち名無しさん、貧乏名無しさん:02/04/24 23:30
>>268
だが潜在成長率が落ちてるって証拠もない
270招き猫:02/04/24 23:37
>>267
どうも、君の頭の中は複雑に発達しすぎてクラインの壺になっているらしい。
金融政策の話をしている我々に、財政政策積極論批判を繰り返すんだ?
申し訳ないが、政府の赤字の問題は「国債価格が暴落」のスレか、日本破綻関係
スレで行ってくれないかな?
271招き猫:02/04/24 23:41
>>269
俺は、知って入るぞ。
日本の潜在成長率のものすごさを。
日本は、日銀の間違ったマネーコントロールのせいで纏足を履かされた足のよう
に締め付けられて入るんだ。

>>268
>今の日銀総裁になってからは、マネタリーベースの
>伸びは、相当高いのであるが・・・

どこが高いんだよ。最悪だよ。デフレを引き起こしたんだからな。たいしたもんだよ。



272金持ち名無しさん、貧乏名無しさん:02/04/24 23:47
>>269

確かに、「潜在成長率」の確立された、計算方法があるわけではない。

しかし、市場の見方、という観点で考えれば、現在の十年国債が
1.4%程度であることから、潜在成長率を「1〜2%」のあいだ、
と考えるのが適切と思うのですが・・・
273旧スレ17:02/04/24 23:48
>>267
>冷戦時代まで有効だったケインジアン経済モデル

ほほう、冷戦が終わると特定の経済モデルが無効となると?

アホですか?
274金持ち名無しさん、貧乏名無しさん:02/04/24 23:50
>>267
マンデルは日銀による国債買切りを肯定している。
つまり財政支出の削減だけでは駄目で、金融政策が必要だと言っているのだ。
「冷戦後の新しいオープンマクロ経済学」とやらの観点から見て、
インフレターゲットの何処が問題なのか分かりやすく説明して貰えませんかね。
インフレ目標には新古典派の経済学者のかなりの部分が賛成しているのですが。

275 :02/04/24 23:52
なんつーか、民需と官需で
官需も実際には、国民の利益なはずなのにねぇ。
現金しか価値が見出せないから、国に取り上げられると思って
しまうんだろうね。
276金持ち名無しさん、貧乏名無しさん:02/04/24 23:53
>しかし、市場の見方、という観点で考えれば、現在の十年国債が
>1.4%程度であることから、潜在成長率を「1〜2%」のあいだ、
>と考えるのが適切と思うのですが・・・

現在の10年国債が利回り1.4%で発行できているということは、
市場は、今後10年間のインフレ率が上がっても1%程度にしか
ならない、という見込みの下で動いているということしかいえない。
スプレッドのことを考えると、市場はデフレ継続を予想している
と理解できる。

だから、政府が逆張りして、その見込みを変化させなければ
ならないんだよ。それが、インフレ目標の明示なんだよ。
277金持ち名無しさん、貧乏名無しさん:02/04/24 23:53
>>271

マネタリーベースの伸びが高いのは事実。

「デフレ=マネタリーベースの伸びが低いから」
と考えるのは、ちょっと早計かと。

通貨の回転速度とか信用乗数等の要因も考えたほうが、
いいと思うが、、、
278金持ち名無しさん、貧乏名無しさん:02/04/24 23:54
>>273
有効・無効が不適切ならば現実への適用性がある・ないでもいいですよ。
冷戦後は、それまで明白だった前提条件だけをインプットしただけでは
説明できない結果が生じているので、盛んに新しいオープンマクロの経済学の
概念構築が試みられているのです。
医学でいえば臨床が成果において時に基礎を追い抜いていくのと同様です。
物理では量子力学と相対性理論が、ニュートン力学の成果を踏まえてそのうえの概念を構築しているのと同様です。
279金持ち名無しさん、貧乏名無しさん:02/04/24 23:57
>>274
現状では日銀は国債買いきりオペはやってませんか?
280金持ち名無しさん、貧乏名無しさん:02/04/24 23:58
>>276

あのう、一応確認なんですけども、
別にインフレ目標を明示したからといって、
潜在成長率が、直接的に上昇するということは、
まずありえないと思うのですが・・・
281金持ち名無しさん、貧乏名無しさん:02/04/24 23:59
>>276
他の債券とのスプレッドを考えると、市場はデフレよりインフレを予測しているのでは?
282金持ち名無しさん、貧乏名無しさん:02/04/25 00:01
>>280
前回の利上げ迷走に加えて、さらに日銀の信任を落とすというリスクの方が高いな。
しかも決定的に。
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284金持ち名無しさん、貧乏名無しさん:02/04/25 00:05
>>283
グレーゾーン経済の大きさも考慮しろということですか?
285招き猫:02/04/25 00:06
>>278
オープンマクロの経済学が必要という点では、俺は必要と認める。
>>277
そりゃここ直近の話でしょ。
286金持ち名無しさん、貧乏名無しさん:02/04/25 00:07
さて、やっとマンデルにまで、たどり着いたか・・・

マンデルは開放経済において、経済政策の効果は
「金融政策>財政政策」という考えであることは、ご承知のとおり。

その理由は、為替変動が経済に与える影響を考慮しているからであるが、
この理論を発展させて、クルーグマンたちが、考えたモデルがある。

モデルというより、ポリシーミックスといったほうが適切かも知れない。
287金持ち名無しさん、貧乏名無しさん:02/04/25 00:16
>>286
いやマンデル自身が、自分のモデルを継承するクルーグマンたちを出し抜いて、
そんなことより日本は財政再建を再優先しなさいと言ってる。
彼の中では、すでに彼自身の旧モデルを追い越しているのが面白い。
288287:02/04/25 00:18
>>286
それと、その開放経済というのは非常に条件が限定的であって、
冷戦期の変動相場制と考えたほうがいいよ。
289287:02/04/25 00:19
つまり、冷戦後の「新しい開放経済」とは異なる。
290287:02/04/25 00:21
語弊を恐れずに言うと、90年代後半の欧米先進国の経済当局者たちの政策とその実行は
マンデルの新しい考え方においては全く正しかった。
291金持ち名無しさん、貧乏名無しさん:02/04/25 00:28
だから、マンデルがいっているのは、金融政策を重視しろ。
財政政策はやめろ。ということでしょ。

これは、マンデルがずっと前からいっていることであって、
今彼が言っている「日本は財政再建を再優先しなさい」という
考えと、極めて整合的なのです。

冷戦後の開放経済では、むしろ資本移動がスムーズになり、
マンデルの従来からの主張は、より強化されると思うのですが。
292金持ち名無しさん、貧乏名無しさん:02/04/25 00:31
>>287
だからマンデルは金融政策もやれと言ってる。
冷戦後の何たらとかいうモデルを無教養な私にも理解できるように
説明してくれませんか?
293招き猫:02/04/25 00:37
政治版から拾ってきたぞ!

148 :新しい常識 :02/04/24 22:49
>>146
1960年代以降、国際マクロ経済学の主流は、IS-LM分析を開放経済体系に拡張した
マンデル=フレミング・モデルであった。しかし、近年、伝統的なケインズ経済学の
特徴である価格の硬直性と、その理由の1つである独占的競争を、
動学的一般均衡モデルに取り入れた「新しい開放マクロ経済学」が多くの関心を
集めている。この「新しい開放マクロ経済学」は、消費者の効用最大化や企業の利潤最大化を
前提としたミクロ的基礎に基づいているため、政策変更による経済主体の行動を
厳密に分析できるほか、経済厚生の観点から経済政策の評価が行えるように
なっているといったメリットがある。さらに最近では、「新しい開放マクロ経済学」を
一層拡張する研究が行われており、その代表的なものとしては、
企業のPTM(pricing-to-market)に基づく価格設定行動を明示的に
モデルに取り組む研究が行われている。こうした研究によって、
企業の価格設定行動が、金融政策の国際的波及効果や最適な金融政策ルール、
さらに為替制度の選択に影響を与えることが明らかにされており、
少なくとも経済理論のうえでは、「政策当局が国際的な視点を持って
その政策を遂行する場合には、企業の価格設定行動を考慮する必要がある」との
認識が広がっている。



149 :名無しさん@1周年 :02/04/24 22:51
ロバート・マンデルの提言:
 日本では八〇年代以降の財政拡大路線により財政赤字が膨張し
てきた。世界で一番の公的債務を抱えている日本は、政策を転換し、
財政赤字を縮小していくことが必要だ。

またマンデルはこんなすごいことも言ってる:
 グローバルシステムの欠陥は為替レートの変動性にある。金融安定には、
やはり固定相場制が最適だ。日本の場合、どの国と通貨圏を形成するかが
課題になる。アジアは統一通貨が必要で、円をドルに固定することが
アジアの統一通貨の基本になるかもしれない。
 通貨同盟として、ドル、ユーロ、円の三つの通貨圏(G3)を
創設し、相場を固定させて、共通の金融政策を導入するのはどうか。
その上で、相場が固定されている通貨に適応する世界統一通貨を導入するのだ。
 ネット取引のために、統一通貨や国際的な変動相場制度が必要に
なってきているだけに、IMF(国際通貨基金)など国際的な機関では
なく、民間企業がこのような制度を成立させていくかもしれない
294招き猫:02/04/25 00:41
>グマンデルはこんなすごいことも言ってる
>ローバルシステムの欠陥は為替レートの変動性にある。金融安定には、
>やはり固定相場制が最適だ。日本の場合、どの国と通貨圏を形成するかが
>課題になる。アジアは統一通貨が必要で、円をドルに固定することが
>アジアの統一通貨の基本になるかもしれない。

俺は、この意見には納得できないな。まず固定相場というものへの幻想だ。
そんなことが不可能だって言うことは、アルゼンチンが証明してくれた。
ユーロとドルだって固定できないのに・・

以前も書いたが、俺は為替の問題は資本取引に課税することだと思ってる。
295金持ち名無しさん、貧乏名無しさん:02/04/25 00:45
>>291
日経あたりのインタビューでは彼の真意がさっぱりわからなかったが、これは面白い。
http://www.mainichi.co.jp/life/family/syuppan/economist/9912/1228-2.html

マンデルの概念のの変遷と、日本経済に関する知識の限界を端的にあらわしている。
要は日本経済のある固定モデルに基づいて金融政策と財政政策を論ずる場合、
通貨固定制に跳躍回帰するのだ。
インフレターゲットを一応オプションとしていつも挙げるのだが、
どの記事を見ても積極的に薦めているようには思えないので
不思議に思っていた。より有効なオプションとしていつも挙げるのは
円安誘導だが、これでもいつも話を濁している。
彼が日本経済の分析をすれば、金融政策だけでなく、
また、英語普及以外にもっと提言することがあるだろう。
296招き猫:02/04/25 00:48
>>293
>企業のPTM(pricing-to-market)に基づく価格設定行動を明示的に
>モデルに取り組む研究が行われている。こうした研究によって、
>企業の価格設定行動が、金融政策の国際的波及効果や最適な金融政策ルール、
>さらに為替制度の選択に影響を与えることが明らかにされており、
>少なくとも経済理論のうえでは、「政策当局が国際的な視点を持って
>その政策を遂行する場合には、企業の価格設定行動を考慮する必要がある」との
>認識が広がっている。

なるほどなぁ、ま、いや、ユニクロのビジネスモデルを政府ぐるみで承認活性化しようって
ことって考えて良いか?アメリカのドル高政策もこの一貫ってことか?
おーい、マンデル論者よ。グリーンスパンの言うコンセプチュアライゼーションって言うのも
これと関係してるのかよ。
297295:02/04/25 00:54
固定相場制の前に円・ドルの通貨バスケット政策の導入を考えているが、
どうしても彼の日本理解では、モデルをすぐ単純化する方向へいってしまう。
不良債権の処理などについては殆ど言及しないので、そこまでなのだろう。
(しかしクルーグマンの明快なインフレ提言などははっきりいって
 単純すぎるから、マンデルに提言してもらったほうがよほどタメになる)
298招き猫:02/04/25 00:57
>>295
ありがとよ。とばし読みだが、為替を固定することの意味がわかった。でもこれは
逆さまだ。何処かの誰かが、日本経済は金利を上げないからだめなんだと、入って
たが、全く同じで、固定相場制を引いたから、経済がうまくいくのではないんだ。
PPPが一定範囲で大きく変動しないように、プライスコントロールの指標として
とらえておくことが重要なんだ、出来ることはそれくらいだな。

むしろ、在る程度の余裕が入る、ベアリングの遊びみたいなもんだ。
299295:02/04/25 01:01
>>296
情報通信関連のイノベーションも企業の価格設定行動の一環と捉えれば
そういうことになる。コンセプチュアライゼーションというのは
この経済概念では、はるかに限定的な用語だ。

ところで、まんでる論者って俺のこと?
くるーぐまん論者って呼ばれるよりマシか。
でも、レスに書いたとおりで別に俺はまんでる「論者」とまではいかないよ。
配当は配当控除制度がありますが、消費税はありませんね
ちなみに企業は仕入に掛かる消費税は控除出来ます、それどころか
運転資金にしてる有り様

おかしいですね、いかさま税制とハッキリ言わせて貰いますです。

これもまさに労働者、消費者をバカにした政策に一つですね。

やっぱ中○値が全て悪いのです。

相沢も悪い忘れていた。

なぜこのような政策になるかというと国民に政策の判断を下す場がないから
です、三重県で地方税として産業廃棄物に税を掛けた時この税収を
違法産廃を処理する費用に充てるとした時産業界から反発されその案は
廃止になったそうです。

理由はまじめに産業廃棄物を処理したものに違法行為をした費用の負担を
課すのはおかしいと言うことです、確かにそれはおかしいと思います。

でも結局これは住民税等に地方税で賄う事になる訳で住民側も納得いくもの
でないはず、しかし住民にそれを拒否する場が与えられていません。

これは国税についても同じ事が言えます、結局全て国民が損をする仕組み
に成っているのです、経営者は国民としての負担以上に国から保護を受けてますね。
これが日本の政治の現実なんだ。
301金持ち名無しさん、貧乏名無しさん:02/04/25 01:05
財政政策で経済全体を動かそうとすること自体が間違い
302295:02/04/25 01:05
>>298
>固定相場制を引いたから、経済がうまくいくのではないんだ

その点ではキミと同じポジションだ。これに対する懐疑からは抜けられない。
しかし通貨バスケット制については、自分は自分なりにもう少し考えてみたい。
303金持ち名無しさん、貧乏名無しさん:02/04/25 01:08
マンデルは、アル中になってからは、完全にデムパです。
世迷い言をまともに受け取らないように。
304招き猫:02/04/25 01:12
>>302
日米両国のインフレ率を出来るだけバランスがとれた物にするよう経済運営すれば
おそらく、バスケットの中で収まる可能性もある。それでも、経常赤字と貿易黒字の
関係をどう改善するのかが、残ってくるよな。
>>303
南方熊楠の例もあるからアル中=電波とはいえないよ
306招き猫:02/04/25 12:19
>>303
アルコホリックか・・
ワーカホリックになりやすい、依存的性格とも言えるな。

業績というものは、我々が決める物ではない。歴史が証明する。
もちろん、LCTMの失敗のように「業績」の否定を立証することもある。
307金持ち名無しさん、貧乏名無しさん:02/04/25 13:28
>>274
オープンマクロというには、各国の貿易依存度が低い気がする。
308金持ち名無しさん、貧乏名無しさん:02/04/25 13:29
>>277
マネタリーベースならわかるよね。
でも、マネーサプライは全然増えてない。

それでもって、金融政策無効を唱えるのは良い。

だが、速水が0%を目標にした発言を繰り返すのは
何故だ?これが、最大の癌じゃないか。
309金持ち名無しさん、貧乏名無しさん:02/04/25 13:31
>>280
潜在成長率は、それこそサプライサイダーの領域だけど、
十分に成長している。残念ながら需要が足らない。

デフレギャップを埋める政策を採れば、潜在的なGDPの
伸び分に追いついて、一気に好況になれるはずなんだが、
もう大分色々な企業が倒産しているから、そろそろ落ち始
めているんじゃないかという気が若干している。
310金持ち名無しさん、貧乏名無しさん:02/04/25 14:36
>デフレギャップを埋める政策を採れば、潜在的なGDPの
>伸び分に追いついて、一気に好況になれるはずなんだが、

確か96年はデフレギャップは無かったですよね?その年は
外需寄与度(輸出)がマイナスであったにもかかわらず、個人消費が
伸びたためにGDPは3%を超える成長をしている。
311招き猫:02/04/25 14:40
>>310

その96年でも地価は下落しているよ。
資産デフレが止まらない限り、デフレは止まらないよ。
ちょっと考えて見るとわかると思うけど、インフレ誘導をして景気を良くして
(=失業率を下げると同意として)も、買えって産業構造の非効率的な部分を残してしまうので
生産性の実質的な上昇を押さえてしまうし、既に失業している人の生活水準も下がってしまうよ。

インフレ政策というのは昔でいう悪貨鋳造と同じなんだけど、アメリカの経済学者というのは
そういう部分を普及・啓蒙しない事で地位を得ているので、クルーグマン氏がおかしくなったのも理由のないことではない。
313招き猫:02/04/25 14:49
>>312
>既に失業している人の生活水準も下がってしまうよ
って、失業した時点で生活水準が下がるのは当然。デフレが続いて、失業期間
の限りない延長がいいのか、インフレによる景気浮揚で失業期間が短く終わる
のが良いのか、という問題だと思うけどね。
>>313
もっと基本的な部分で、多少のインフレ誘導をしても失業者が全員いなくなる訳ではないし、
失業しつづける人にとっては食費や住宅の賃貸料の値上がりは絶えがたいものであるとおもうよ。
>>313
>>312氏の問題に加えて国債に付加するジャパン・プレミアムが増大し、
金利の上昇から先々の不況感を醸成し、需要がさらにが落ち込むことも考えられる。
長期国債をベースにして、他の債権とのスプレッド拡大は十分考えられるし、
さらに中小企業の設備投資や一般の住宅購入に必要な貸出金利とのスプレッドも。
すると実質インフレ率よりも金利が上昇し将来不安は拡大し、
さらに需要は落ち込むという結果になる。
316315:02/04/25 15:21
>>313
>デフレが続いて、失業期間
>の限りない延長がいいのか、インフレによる景気浮揚で失業期間が短く終わる
>のが良いのか、という問題だと思うけどね。

しかも、そういう二元論的問題じゃないと思うけどね。
今日もパソコンの一斉値上げが話題になってるけど、デフレは確実に解消の方向に向かっている。
ターゲット政策のような明示的な強制インフレによる景気浮揚は先に書いた理由から考えにくいけど、
現在のような形でデフレ解消が進むことは望ましいこと。ここにも日銀の金融緩和による
ターゲット政策よりはゆるい誘導が効いているわけだけど、ここで日銀があわてて
早急な引き締めは控えればいい。
317315 一部書き換え:02/04/25 15:25
現在のような形でデフレ解消が進むことは望ましいこと。ここにも日銀の金融緩和による
誘導−これはターゲット政策よりはるかにゆるい誘導−が効いているわけだけど、
ここで日銀はあわてて早急な引き締めをするような愚行に走るのを控えればいい。
前回散々批判されているから今回はそんなヘマをしないとは思うけど。
318315:02/04/25 15:30
>>315
で債券を債権と間違えてる

鬱出汁。。。一旦落ちます
319招き猫:02/04/25 15:39
>>315-317
いっとくけどよ、CPI0%なら何の意味もないぜ。
アメリカのインフレ率との差が開いて、経済規模はどんどん縮小するばっかりだ。
PPPが上昇しないといけない。ドルベースのPPPが上昇するためには、
アメリカのインフレ水準を超えるインフレ率を容認しないと行けないんだ。
それを認めない限り、間違いなく日本は破綻する。
なんども、ここに書き込みしていると思うけど、日本以外の国々は2〜4%の
インフレが定常なんだ。世界の人々が、一定割合のインフレの中で生きているっ
て言うことの重みをもう少し考察した方がいいよ。
詳しくは、今は書かないけどよ。

日銀の常識(ディスインフレ)=世界の非常識  だぜ。

320ラーメン産業は価格下支えに貢献している:02/04/25 15:51
>>319
CPI0%と明示したらそれこそ0どころかドルベースでマイナスなのだろうが、
日銀は明示していない以上そうせっかちに考えてフライングぜずともいいのではないかい?
321ラーメン産業は価格下支えに貢献している:02/04/25 15:56
CPI0%までは現状の緩和を継続するといってるが、一旦0という数字が
出たらどうするかは日銀ははっきり言っていない。
おそらくしばらくは放っておいて、過熱気味に振れてきたら内部的基準で微調整するだろう。
しかし前もって手口を見せるのと見せないのとでは政策のフレキシビリティが全く変わってしまう。
322ラーメン産業は価格下支えに貢献している:02/04/25 15:58
>なんども、ここに書き込みしていると思うけど、日本以外の国々は2〜4%の
>インフレが定常なんだ

例えばみんなの大好きなニュージーランドは現地通貨ベースで0−3%(以前は0−2%)。
323252:02/04/25 16:19
私は日銀が裁量的に物価目標を変えられる事自体問題が多いと
思うし(期待安定化を重視するならなおさら)、>>262でも書いたが
日銀にデフレバイアスがあるのではないかと考えているのでCPI
0%ターゲットを肯定する気にはなれない。
324金持ち名無しさん、貧乏名無しさん:02/04/25 16:31
今のマンデルってタダのトンデモさんじゃねーの?
サプライサイダーにも加担してたようだし。
真剣に意見を聞くべき人物とは思えない。
325金持ち名無しさん、貧乏名無しさん:02/04/25 17:34
現在のデフレは不況の原因ではなくむしろ結果。

デフレは不況を作っている一つの要素と言えなくもないが、たくさんあ
る要素の中の一つにすぎない。
不況の結果としてのデフレはよくないことだが、デフレのみを人為的、
作為的に調整しインフレにしたところで景気がよくなるものではない。
不況には他の要因が多く複雑に絡み合っているからだ。

今の状態で人為的インフレを起こしたところで景気は回復せず、不況と
インフレの二重苦に苦しめられることになる。
326金持ち名無しさん、貧乏名無しさん:02/04/25 19:37
>>325
どーでもいいけどせっかくの議論につまんねーコピペで水さすな。
アメリカ以上のインフレ率を達成といっても現在の消費動向では難しいのではない?
大体金持ってる高齢者は簡単には消費しない。インフレになるのなら防衛するだろう?
327金持ち名無しさん、貧乏名無しさん:02/04/25 20:04
アサヒ・コムより

 ガソリンの小売価格が1年半ぶりに値上がりしている。1カ月足らずで1リット
ルあたり7円上昇した地域もあり、「湾岸危機以来の急騰」(業界関係者)とい
う。中東情勢の緊迫化による原油高や円安を背景に、石油元売り各社は5月もスタ
ンド向け卸値を3円引き上げ、小売価格は5カ月ぶりの100円突破が確実。大型
連休を楽しむマイカー族には痛い出費になりそうだ。

 石油情報センターによると、4月のレギュラーガソリン1リットルの小売価格
(全国平均)は98円で、前月より1円上がった。元売り大手の独自調査では、1
8日までに42の都道府県で上昇。セルフ式スタンドの進出で80円台まで下落し
ていた福井、岡山などの地域は6〜7円値上がりし、90円台の東京、神奈川は3
円、大阪も5円ほど上がった。

ガソリンを始め石油製品の広範な値上がりで物価が上昇気配になってきたから、
景気回復が期待されるね。待ち遠しいな。

328金持ち名無しさん、貧乏名無しさん:02/04/25 20:46


デフレの時代はすでに終わり


いまだに調整インフレ主張する奴らの気が知れん
329金持ち名無しさん、貧乏名無しさん:02/04/25 20:54



個別物価の上昇で、CPI上昇はすでに時間の問題


330金持ち名無しさん、貧乏名無しさん:02/04/25 21:02
>>327
原油価格上昇によるインフレ、なんてのはコストプッシュインフレだろ?
CPI、WPIでプラスでもGDPデフレーターで前年比マイナスってこと
はないのか?そしそうならむしろ憂慮すべき事態ではないか?
331金持ち名無しさん、貧乏名無しさん:02/04/25 21:29
インフレターゲット論者、調整インフレ論者、合理的期待形成論者など
の主張しているインフレの効果の殆どは、コストプッシュインフレでも
実現されるものです。
例えば、借金の負担が軽くなるとか、実質金利が下がるとか、消費の先
延ばしが買い急ぎになるとか。
332金持ち名無しさん、貧乏名無しさん:02/04/25 21:36
借金の負担と実質金利は下がんないんじゃない?
333金持ち名無しさん、貧乏名無しさん:02/04/25 22:44
>>326

>インフレになるのなら防衛するだろう?

そこが問題。現金やら、ゼロ金利の預金では防衛できない。外貨か株か土地か
耐久消費財か???どっちにしろ、OK(藁
334金持ち名無しさん、貧乏名無しさん:02/04/25 23:53
>>319
>アメリカのインフレ率との差が開いて、経済規模はどんどん縮小するばっかりだ。
>PPPが上昇しないといけない。

戦後ほぼ一貫して、購買力平価は上昇している。
その間、日本の成長率が下がったとは、けして思えない。

95年ころは、デフレ下でも、成長率が3%が超えていた。
デフレが「数量効果」をもたらせば、景気にはプラスである。

労働力人口の減少する、日本の将来を考えれば、
デフレ下の好況をいかに作り出すかが、大きな課題かもね。
335金持ち名無しさん、貧乏名無しさん:02/04/26 00:02
デフレ下の好況って、精神論に近いんだな、
ま、惰性でしばらくはもつだろうさ。
336金持ち名無しさん、貧乏名無しさん:02/04/26 00:06
共産主義の計画経済だって可能だったんだから、
デフレ下でもなんとかなる社会体制を作るのは可能だろうさ。

かなりのファインチューニングが必要だし、
改革を構造するには良い口実かもしれないよね。
337金持ち名無しさん、貧乏名無しさん:02/04/26 00:09
>>334

人口減少経済は、どうしても貯蓄過剰経済。つまり、経常黒字経済。
つまり、資本輸出は不可避。だが、その収益率をプラスにするには、
円高では難しい(外貨建て対外投資利回り>円高率が必要)。長期
の円高率はPPPの変化率と言って良い。すなわち、均衡のとれた人口
減少経済には円安傾向は不可避。反論を述べよ。
338金持ち名無しさん、貧乏名無しさん:02/04/26 00:10
自衛官のみなさん。
いま、有事法制なる法案が国会で議論されている。
これは我々を戦争に動員する法であり、また、その最前面に立たされるのは自衛官のみなさんである。
有事とはなにか?
我々は一体、誰と、なんの為に戦争をするのか?
いや、「我々」というのは詭弁であろう。
多くの「日本人」は戦争ごっこに浮かれているのみであり、現実に死の危険にさらされるのは自衛官である。

この「次の戦争」による死は平等ではない。
自衛官の人は判っている筈だ。一体、どこの誰が、死を前提とした職業に好きこのんで就くだろう?
そして、その戦争によって守ろうという、この国のありさまはなんだ?
なんでも「自由化の世の中」であり、「自由な競争」によって、人は「勝ち組」と「負け組」に分けられるのだという。
あえて聞こう。
「勝ち組」がわざわざ戦争で死ぬようなところへ出るのか?
奴らは、戦争で守ろうとしているものは、「国」であり、「愛する人々」であるという。
本当にそうか?
戦争で守ろうとしているのは、この「勝ち組」の連中の果実ではないのか?

これはその戦争の「敵側兵士」も、全く同じ立場であることを思い出さなければならない。
北朝鮮の独裁者がハーレムをつくり、その馬鹿息子が外国のキャバクラに通う、そういったクソのように下らないものを守る為に、彼らは動員されてきている。
彼らは自衛官のみなさんと、立場的にはなにも異なる所はないではないか。

戦争は国家の利害、国家に寄生している奴らの利害を反映しているに過ぎない。
民衆の利害関係は、国家の利害関係と自ずと異なるのである。
民衆は民衆自身の利害に基づいて行動しようではないか!
339金持ち名無しさん、貧乏名無しさん:02/04/26 00:18
もし、日本と米国が、マンデルの提言に従って、
統一通貨圏を造ったと仮定すると・・・

基本的に、日本と米国の金利は、ほぼ同じになる。
アメリカの金利が下がり、日本の金利が上がる。

結果としては、日本の中小企業は、滅んでしまうかも・・・
インフレ率の違う通貨を統合するのは、結構難しい。

ヨーロッパでは、ユーロ統合はスペインに分があり、ドイツには不利だった。
日米でも、結果は同じであろう。

どうして彼が、固定相場を主張するのか、今ひとつわからない。
340金持ち名無しさん、貧乏名無しさん:02/04/26 00:20
>>337
>円高では難しい
ではなくて、その論旨(資本輸出の拡大をめざす)ならば、
急激な円高(大きな円高率)では難しいということでは?

するとその論旨から最終的に導かれる結論は、必要なのは円安傾向でなく、
緩やかな為替変動ということではないか?
341金持ち名無しさん、貧乏名無しさん:02/04/26 00:24
>>337

まず、人口の減少=貯蓄超過というのは、正しくない。
あくまで、今の日本が、貯蓄超過であるから、
人口が減少しても、貯蓄超過になるのだろう。

仮に、債務超過の国の人口が減ったら、貯蓄超過に
転ずるのか、といえば答えはノーである。
342金持ち名無しさん、貧乏名無しさん:02/04/26 00:27
>>339
>ヨーロッパでは、ユーロ統合はスペインに分があり、ドイツには不利だった。

いやあ、そんなに単純じゃないと思うな。貿易収支ではスペインが有利になったが、
資本収支ではドイツが圧倒的に有利になり、フランクフルトの大陸支配が
決定的になった。ロスチャイルド銀行本店がやっとフランクフルトに戻ってきた。
つまりドイツの中小産業資本にとって不利となったが、スペインの
同じ層には有利になった。

マンデルの統一通貨圏構想は、結果的にアメリカ金融資本の日本産業支配を
もたらす。クリントン時代からのマンデルの一連の発言を顧みると、
それを望んでいるようだ。そして彼は、そういう社会は
日本の消費者・生活者としての日本人のためでもあるといいたげだ。
343金持ち名無しさん、貧乏名無しさん:02/04/26 00:28
>>337

次に、為替水準であるが、必ずしも円安である必要はない。

要は、「海外投資の収益率」±「為替変動」≧「国内投資の収益率」
であれば、海外投資は国内経済にプラス効果を及ぼす。
344金持ち名無しさん、貧乏名無しさん:02/04/26 00:31
>>341
まず1200兆円の国民の金融資産の中身を分析すると、必ずしも
貯蓄が過剰だとはいえないからね。
345招き猫:02/04/26 00:33
教えて欲しいんだけどさ、誰かアメリカの地価水準の推移1985〜2000年
の統計知らないか?
>>345
ネットで検索できないのか?
米ヤフーとか
347招き猫:02/04/26 00:39
いや、これが難しいんだ。不動産売買は土地と建物が一体となってるからな。
米国政府のバランスシートはどこ?
348金持ち名無しさん、貧乏名無しさん:02/04/26 00:41
自衛官のみなさん。
いま、有事法制なる法案が国会で議論されている。
これは我々を戦争に動員する法であり、また、その最前面に立たされるのは自衛官のみなさんである。
有事とはなにか?
我々は一体、誰と、なんの為に戦争をするのか?
いや、「我々」というのは詭弁であろう。
多くの「日本人」は戦争ごっこに浮かれているのみであり、現実に死の危険にさらされるのは自衛官である。

この「次の戦争」による死は平等ではない。
自衛官の人は判っている筈だ。一体、どこの誰が、死を前提とした職業に好きこのんで就くだろう?
そして、その戦争によって守ろうという、この国のありさまはなんだ?
なんでも「自由化の世の中」であり、「自由な競争」によって、人は「勝ち組」と「負け組」に分けられるのだという。
あえて聞こう。
「勝ち組」がわざわざ戦争で死ぬようなところへ出るのか?
奴らは、戦争で守ろうとしているものは、「国」であり、「愛する人々」であるという。
本当にそうか?
戦争で守ろうとしているのは、この「勝ち組」の連中の果実ではないのか?

これはその戦争の「敵側兵士」も、全く同じ立場であることを思い出さなければならない。
北朝鮮の独裁者がハーレムをつくり、その馬鹿息子が外国のキャバクラに通う、そういったクソのように下らないものを守る為に、彼らは動員されてきている。
彼らは自衛官のみなさんと、立場的にはなにも異なる所はないではないか。

戦争は国家の利害、国家に寄生している奴らの利害を反映しているに過ぎない。
民衆の利害関係は、国家の利害関係と自ずと異なるのである。
民衆は民衆自身の利害に基づいて行動しようではないか!
349金持ち名無しさん、貧乏名無しさん:02/04/26 00:42
>347
森永卓郎に聞いたら?(w
たぶん詳しいと思うよ。
350金持ち名無しさん、貧乏名無しさん:02/04/26 00:58
現在のデフレは不況の原因ではなくむしろ結果。

デフレは不況を作っている一つの要素と言えなくもないが、たくさんあ
る要素の中の一つにすぎない。
不況の結果としてのデフレはよくないことだが、デフレのみを人為的、
作為的に調整しインフレにしたところで景気がよくなるものではない。
不況には他の要因が多く複雑に絡み合っているからだ。

今の状態で人為的インフレを起こしたところで景気は回復せず、不況と
インフレの二重苦に苦しめられることになる。
351金持ち名無しさん、貧乏名無しさん:02/04/26 01:30
>>347
こういうところはみたか?
細かいので自分で調べてくれ。
http://www.fedstats.gov/
352名無し:02/04/26 04:28
>>343
個々の企業にとってはそう言えるかもしれませんが、我が国の経済全体
にとってはどうか。国内の雇用の喪失、設備投資の減少、税収の減少な
どのナイナス効果は考えなくてもよいのでしょうか?
353金持ち名無しさん、貧乏名無しさん:02/04/26 10:21
>>347
不動産鑑定士のHPで聞くといいかも。以前どこかで経済破綻後のロシアの地価上昇
について書いてあった。
354金持ち名無しさん、貧乏名無しさん:02/04/26 18:11
>>317
8月のゼロ金利解除に関してなんだが、
解除直後のアメリカ経済の急激な景気後退を
当時の日銀は予測できたかどうかという議論もあるる。
アメリカのFOMCさえITバブル崩壊の直前の11月まで
景気過熱によるインフレ警戒云々と言っていた。
ゼロ金利解除は結果的に現在の量的緩和策へと繋がるわけだが、
この政策が当面日銀の採れるものとしては最善ではないか。
(デフレの解決のためにターゲット策を採ることには反対)
難点は、緩和幅と国債買いオペの額について、政治から
圧力がかかる余地が残っていることであるが。
355金持ち名無しさん、貧乏名無しさん:02/04/26 21:50
上の方で誰かがしつこく言ってたけどCPIがわずかながら改善しつつあるようだ。
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20020426-00000443-reu-bus_all
これが始まりの始まりになってくれればいいんだが…いかんせんまだまだ弱い…
356金持ち名無しさん、貧乏名無しさん:02/04/26 22:18
残念でした。東京都区部4月の季節調整済みデータ(2001年1月から)は、総合・生鮮食品を除くベースで
それぞれ以下の通り。

総合  除く生鮮食品
99.7 99.3
99.5 99.1
99.2 99.0

99.1 99.0
99.0 98.9
98.9 98.8

99.0 98.9
99.0 99.0
98.6 98.5

98.3 98.5
98.2 98.3
98.1 98.3

98.0 98.1
97.8 98.2
98.0 98.3

97.8 97.9
357招き猫:02/04/27 08:34
>>351
ありがとう。欧米と日本じゃ不動産の商習慣そのものが異なるんだ。
頑張って調べてみるよ。


誰が紹介してくれたのか、ちょっと忘れちまったが、元日銀の政策委員・中原伸之氏執筆
「デフレ経済下の日本経済と金融政策」東洋経済刊を手に入れたぜ。

まだ全部読み切れてないが、どうやら非常にいい本のようだ。
「イベント・ドリブン」ではなく「フォワード・ルッキング」な金融政策を提唱している。
この人が総裁になると変わるだかもしれないな。
358金持ち名無しさん、貧乏名無しさん:02/04/27 08:43
結局アメリカもデフレ突入を「今さら」認めたわけですね。
ああああ、テスト。
結局日本も、インフレ突入を「今さら」認めたわけですね。
359金持ち名無しさん、貧乏名無しさん:02/04/27 09:39
360金持ち名無しさん、貧乏名無しさん:02/04/27 09:44
>359 ソースありがとう。
というか自作自演でインフレ誘導しとるんです。
ツケは先送り、アンド、隠して自作自演?。
皆さんは、そんな国の通貨を信用しとるんです。
361招き猫:02/04/27 11:19
>>360
あほか「日経」こんなつまらんこと書くな!
これで日銀の態度が変わったら、また景気は底割れするぞ。
>>361
このデフレ低下の傾向は中国のWTO加盟などの経済環境変化による消費財価格低下率の天井と、
アメリカ資本ストック調整が済んで新景気循環が開始したことによる日本の景気回復の「兆し」と
連動したものともいえるから、日銀は当座預金残高を多少調整することはあっても、
総じて現在の通貨供給量維持政策はまだまだ継続するはずだと思う。
しかし国債残高と財政赤字が大きく、
また市場での流通量にもかかわらず市場の整備状況の未熟さによって
日本国債の流動性が著しく低い状況にあるため、
債券市場の整備と財政健全化に向けた構造改革が進められない限り、
景気回復のペースを超えたインフレ懸念は払拭されず、それが現出化し
国債の金利が上昇し不景気・インフレ・金利上昇となる危険を避けるため、
成長率とインフレ率との乖離を避けるべく、不況脱出がうまく行かないまま
日銀が引き締め政策に転じざるを得ない状況に陥る危険性は残る。
つまり、政治が迅速な改革を実行できるかどうかの問題だ。
363金持ち名無しさん、貧乏名無しさん:02/04/29 19:37
某板でこんな反論があったんですが、どうなんでしょう。

>問題なのは、b.の『長期金利を0.75%低下させると
>実質GDPが1%上昇する』という仮定が、
>アメリカの代表的なエコノメトリック・モデルに従ってなされており、
>日本ではこのようなことはない。アメリカの利子弾力性を
>日本に用いても無意味である。
http://www.geocities.co.jp/HeartLand-Icho/2069/Krugman01.html
364金持ち名無しさん、貧乏名無しさん:02/04/29 20:32
国民を幸せにしない、金利生活搾取官僚ための日銀理論って・・・
365金持ち名無しさん、貧乏名無しさん:02/04/29 20:39
>>363
利子弾力性はその国によってまちまちであり、アメリカのを当てはめることが
出来ないのは当たり前。日本のそれはもっとずっと低いはず。
そもそも人々のインフレの期待率というのは商品が相場観に左右されるようなもので
金融当局が制御できると考えるのがおかしい。
>>365

「はず」とか勝手に決めないように。実証の問題。

なお、期待インフレ率に影響を行使できないなら、金融政策は事実上
無効である。この場合、中銀はいらない。固定相場制にして、発券は
財務省に任せれば良し。行政改革かも(藁
367金持ち名無しさん、貧乏名無しさん:02/04/29 20:58
貨幣供給量を増やして期待インフレ率が高まると、フィッシャー効果により
名目金利も上昇する。一方、期待インフレ率が高まると実質所得も増えるので、
貯蓄も増えて、名目金利は低下する。つまり、期待インフレ率が高まっても、
名目金利はそれほどには上昇しないのである。

とターゲット論者は思うだろうが、そこからが問題なのであって、
そうすれば国債市場では日本にリスクプレミアムを求める可能性が高い。
すると長期金利が上昇する。内外の金利差(それまで日本は低かった)を
円高期待(それまでの市場は円高期待)のため日本国債の低金利に甘んじていた投資家は
国債を手放し海外の有利な資産に投資先を切り替える。そのため円安と金利上昇が加速する。

つまり期待インフレ率が高まった場合、金利は一時的に下がり、
その後は上昇する。
368金持ち名無しさん、貧乏名無しさん:02/04/29 21:04
>つまり期待インフレ率が高まった場合、金利は一時的に下がり、 その後は上昇する。

この金利って名目金利、実質金利のどちらですか?名目金利ならこのように動くのは
当然だし実質金利が今以上に上がるとは思えないのだが…。
369金持ち名無しさん、貧乏名無しさん:02/04/29 21:05
>>366
>なお、期待インフレ率に影響を行使できないなら、金融政策は事実上無効である。

滅茶苦茶な奴だな。

期待インフレ率なんて相場観を中央銀行がコントロールできるとすれば
バブルや資産価値の低下はどうやって起こるのよ?
370金持ち名無しさん、貧乏名無しさん:02/04/29 21:12
>>368
両方。日本はさらに悪性の構造的な景気後退に陥る。
371金持ち名無しさん、貧乏名無しさん:02/04/29 21:13
>>366
利子弾力性なんか自分で調べろ
372金持ち名無しさん、貧乏名無しさん:02/04/29 21:14
>>370
こういう、結論だけしか書けない一行レスってタチ悪いよね。
理論展開できずに主観だけ。
ただの悲観論じゃん。
373金持ち名無しさん、貧乏名無しさん:02/04/29 21:19
>>372
ターゲット論者というのは反論の内容や他の政策を知らないのか?
>>369

普通の国の普通のインフレターゲットも期待インフレ率に中銀が影響力
を行使しているから成功するんですがねぇ。90年代のアメリカの場合
景気の過熱・後退懸念が出始めるとFFレートろくに動かさなくても期
待がシステマチックに変化し長期金利が動いて自動安定化効果のあった
のは周知の事実。そして、2000年問題前後の裁量を除けば、基本は
テーラールールで金融政策が運営され、期待の安定化に役立ったね(藁

>期待インフレ率なんて相場観を中央銀行がコントロールできるとすれ
>ばバブルや資産価値の低下はどうやって起こるのよ?

だって、バブルを意識的に煽ったし、その後は崩壊を促進したジャン。
さらにユニクロでデフレを(以下略
>>367

その意見をしばしば聞くが、デフレで名目成長率が金利を下回ることが
財政破綻の原因なのだが、それによるリスクプレミアムを格下げで食らっ
ているのに、何ぼけたこと言ってんの?MDYでもS&Pでもいいが、
連中の格下げのロジックはいまやデフレに収束してますがねぇ・・・
376金持ち名無しさん、貧乏名無しさん:02/04/29 21:30
>>375
ターゲット政策をやるとインフレでも名目成長率が金利を下回るんだよ

格付け会社が格下げするのはデフレのためじゃなく膨大な債務残高と財政赤字を抱えたまま
今後の財政健全化政策が不透明だからだ。

どっちがヴォケだか…市場動向を見ていないのか?
377金持ち名無しさん、貧乏名無しさん:02/04/29 21:34
>>374
他の先進国の場合のインフレターゲットはインフレ抑制のためだ。
インフレ期待下限は0以下を嫌う限り社会的な期待がある点の近傍に集中し、
0を下回ることはないからインフレ抑制が成功するのだ。
逆の場合インフレ期待率の上限は天井がない。
よって、期待率を設定することは、これは国債市場で相場を
「予言」することと同義なのだ。
近視眼めが。
何言ってんだよ。インフレターゲット&中銀の独立性必要論の教祖の
一人であるロゴフ教授(現IMF調査局長)が、なぜ日本にインフレ
ターゲット(デフレからインフレへの)を要請するんだね(藁

しかも、他の先進国に対しても2%以下のインフレ率への低下を警告
するのはなぜなんだ?君等も中銀つとめなら、少しは外の世界の意見も
聞きなさい(w 企画の書いた論点整理なんかばっかり読んでると、
視野狭窄に陥るぜ。

なお、MDYもS&Pも明確にデフレを格下げの主要な理由に挙げている。
379金持ち名無しさん、貧乏名無しさん:02/04/29 21:43
>>376
でも財政再建するには、景気対策するしかないじゃん。
そこまで見えていて、ビビって何もできない様を見て、
格下げしてるんとちゃうの?
380金持ち名無しさん、貧乏名無しさん:02/04/29 21:45
>>376
何故物価目標政策をやるとインフレでも名目成長率が金利を下回るという事になるのですか?
海外でそのような現象が観察されていないという事は日本固有の事情に基づく事なのでしょうが…。
381金持ち名無しさん、貧乏名無しさん:02/04/29 21:49
ようするに、官僚機構と守銭奴がさっぴいてゆく利益があらかじめ
決まっていて、それがインフレになったらさらにリスクプレミアムがつく
という、あほなノーメンクラツーラ制度を日銀が保障しているわけ。

元寇のときに、わしが念仏唱えたから神風が起こったのだ、
だから感謝して領地よこせ、という社会階層が日本にはいまだ
存在するってことだね。
382金持ち名無しさん、貧乏名無しさん:02/04/29 21:49
>>378
なんだまたそんな無責任な意見を有り難がるのか?
IMFヨーロッパ局長のルソーの在任中の言葉の方が信用が置ける。

「しかも」以下も滅茶苦茶だな。
お前らが二言目には引用するニュージーランドのインフレ設定をしらべてみろ。
383金持ち名無しさん、貧乏名無しさん:02/04/29 21:50
>>380
国債の金利動向中心にを予想してみな
384金持ち名無しさん、貧乏名無しさん:02/04/29 21:51
>>381
いやいや、それはキミらが国債をいまだにお上の御用金だと思っているからだよ。
>>382

ニュージーランドのCPIの推移とM1の動きを見たことナイダロウ(藁
表向きは0%が下限だが、実際は1%割ってから猛烈な金融緩和に移っ
てるんだよ。顔洗って出直してきな(w
386これ去年なんだよな(ハァ:02/04/29 22:22
【ワシントン26日時事】国際通貨基金(IMF)のロゴフ調査局長は
9月26日、世界経済見通し(WEO)発表の記者会見で、2002年
の日本の実質GDP(国内総生産)伸び率を0.2%と予想したことに
ついて、「この程度の低い経済成長を実現するのは非現実的ではない」
と述べ、プラス成長は可能との考えを示した。同局長は、日本では同国
経済が抱える問題が理解されており、政策当局者の間には問題解決に向
けた勢いがあると語り、小泉政権の対応を評価した。

ロゴフ局長はまた、日本がデフレを脱却し、米国や欧州諸国のような低
インフレの状態に移行するのが望ましいと指摘。日本のデフレ脱却には
国債の買い切りオペをはじめ多くの手法が存在し、それは日銀の選択の
問題だと述べ、迅速な対応を促した。 (時事通信)
387金持ち名無しさん、貧乏名無しさん:02/04/29 22:22
小泉はなぜインフレ政策に踏み切らないのか?

1、日銀がごねるから
2、小泉のブレーンである財務省の役人+塩じいが反対してるから
3、小泉自身が経済厨房でインフレ=悪と信じてるから
4、インフレなどと言うとさらに支持率が下がるから


388金持ち名無しさん、貧乏名無しさん:02/04/29 22:23
>>385
もう論破されつくしたことをまた持ってくるのかよ?
財政のストック・フローの状態と中銀の金融緩和の自由度の問題とで散々叩かれてるだろ、そういう話は(爆
389金持ち名無しさん、貧乏名無しさん:02/04/29 22:26
>>386
そして今年の4月現在はすでにデフレの「終わりの始まり」発言がちらほら。

>>387
もう必要がないから。
390金持ち名無しさん、貧乏名無しさん:02/04/29 22:28
はぁ?>>388
一体どこで叩かれてるんですか?しかも、叩く奴は多いでしょうが、
だから論破されたことにはならない(藁
391金持ち名無しさん、貧乏名無しさん:02/04/29 22:31
>>389

つーても、前年比ゼロという日銀目標へ近づくか?という噂がチラホラ
程度ね(ゲラ

白塚じゃないが、最悪+1%出来ればロゴフじゃないが2%だから、まあ
道は遙かに遠い。そこに行く前に、転ける可能性の方が遙かに高いだろう。
392金持ち名無しさん、貧乏名無しさん:02/04/29 22:31
>>390
はぁとかいわれても…(w
もう日本との与件の相違は明白で誰も問題にしてないが>ニュージーランドの金融緩和
393金持ち名無しさん、貧乏名無しさん:02/04/29 22:33
>そして今年の4月現在はすでにデフレの「終わりの始まり」発言がちらほら

そういえば12月ごろにマクドナルド社長の藤田田が「もうすぐインフレに
なる。デフレは終わりだ(俺がハンバーガー値上げするから)」
って言ってたけど、そうなりつつあるってこと?
394金持ち名無しさん、貧乏名無しさん:02/04/29 22:33
>>391
ゲラとかはぁとか今更強がられても困るんですが
395金持ち名無しさん、貧乏名無しさん:02/04/29 22:33
>>389
デフレ収束によってリフレ政策の必要性はなくなるのかもしれませんが
これでようやく(日銀の言葉を信じれば)インフレ目標設定に向けた議論
が行えるようになるのかなと思います(日銀はインフレ目標についてデフ
レ懸念払拭後の課題としているため)。
396金持ち名無しさん、貧乏名無しさん:02/04/29 22:34
この板がニュー速化しているという意味が段々とわかってきたよ。
397金持ち名無しさん、貧乏名無しさん:02/04/29 22:37
>>395
それって、リフレ策が不要になったら、みんな
インフレターゲットのこと忘れてくれるだろうという、
いわゆる神頼み的先延ばし策ではないのか?

そんなの真に受けると、いつまでたっても、日銀
の首に鈴をつける事ができず、耄碌爺のトラウマ
のためにみんなが苦労する事になるかと。
398金持ち名無しさん、貧乏名無しさん:02/04/29 22:39
>>393
コスト上昇(コスト抑制の限界)が一部で始まってきたという意味。
このコストプッシュインフレが物価全般に広がって、経済全体でインフレ期待が高まる。
日銀は当座預金残高を大きく確保する政策で実際に金融緩和しているので
ターゲットをわざわざいま設定する必要がない。
>>391のようなのが自分の政策が無視される怨恨から大挙してデフレマンセーに転向すれば
インフレにならないかもしれないが(w
399金持ち名無しさん、貧乏名無しさん:02/04/29 22:42
>>395
そういうこと。
デフレ対策としてのターゲット論などを日銀が無視しているのはそのため。

>>397
全然違う。他の先進国がやっている本来の意味のインフレターゲットなら
導入に向けて研究してみたいのが日銀の本音である。
400にゃ〜:02/04/29 22:43
400
401金持ち名無しさん、貧乏名無しさん:02/04/29 22:47
国体護持が大政翼賛会の究極目的だからなぁ・・・
402金持ち名無しさん、貧乏名無しさん:02/04/29 22:49
>>399
本当か?上限だけ設定して、無理やり緩和させられそうになった
時の断る理由を用意しておきたいだけじゃないのか?

というか、日銀ってまったく信用できないよ。
403金持ち名無しさん、貧乏名無しさん:02/04/29 22:58
>>402
実質金利 = 名目金利 − 期待インフレ率

であって、不況脱出のためには実質金利を下げなくちゃならないが、
名目金利は日銀の金融緩和策でゼロ近辺に張り付いているから
期待インフレ率が上がらなければならない。
そして実際に期待インフレ率は上向いてきているから、
何も無理やりこれ以上の妙な金融緩和をする必要がない。

そして理想的なインフレ率についてはまだまだ決定していないのだから
現状でのレンジ設定はしないほうがいい。

また、
「この目標(日本にのリフレ政策としてのインフレターゲット提言)は
真剣な研究を刺激する目的のものなので真に受けないでくれ」
とはクルーグマンの言葉。
404金持ち名無しさん、貧乏名無しさん:02/04/29 23:01
理想的なインフレ率なんて、80年代前半までの日本銀行が実践してた
2%から5%で良いじゃない(w
405395:02/04/29 23:03
>>397
日銀は表向きには
1、デフレ払拭もといCPI0%を達成するまで量的緩和を続ける
2、その後インフレターゲッティングつまりCPI0%の目標を強化する方向で検討する
という二段階戦略を採ると言っていると思います。何故上のような段階を踏む必要が
あるのかは分かりませんが一応ある程度のインフレが望ましいという事は日銀内部で
も合意されているように思いますのでそれほど深刻には考えていません。まあ、私も
速水氏は日銀総裁不適格であるとは思いますがどうせ任期は来年までなのだからむし
ろ後任人事について心配した方が良いのではないでしょうか?

>>399
日銀の本音という事については正直微妙な印象を持ちます。私は上記1→2のような
段階を踏む意味をあまり感じないからです。今物価目標を強化してもそれ自体に問題
があるとは思えない(問題があるとすれば過度の量的緩和にそれはあると思うのです)。
理想的なインフレ率という点についてはなんとも言えませんが少なくともそれはCPI
0%ではないでしょう。
406金持ち名無しさん、貧乏名無しさん:02/04/29 23:04
また景気を読み間違いましたとさ・・・と。
407金持ち名無しさん、貧乏名無しさん:02/04/29 23:09
>>405
物価目標については想像の範囲だが、
現在の経済構造の激変で、日本経済の利子弾力性が掴みにくいから
レンジは設定しないほうがいいと考えているのだと思う。

それと、今回の金融緩和については、
「CPI0%達成まで」
でなく、
「CPIが安定的に0%を上回るまで量的緩和を続ける」
という趣旨の決定だったと思うがご確認を。
408金持ち名無しさん、貧乏名無しさん:02/04/29 23:24
>407 ソースきぼんぬ
409金持ち名無しさん、貧乏名無しさん:02/04/29 23:29
>>408
去年3月19日の政策委員会議長記者会見で言ってたはず。
410395:02/04/29 23:50
>>407
後段については一応知っています。レンジをどのように設定するかは確かに
難しいと思いますがとりあえず白塚論文のCPI上方バイアスを考慮した上
で目標値を約1%上方修正するだけでも意味はあるのではないかと思います。

あと、個人的に疑問に思っているのは物価目標は中央銀行が設定すべきもの
なのかという事です。物価目標がルールであると考えるなら物価目標を中央
銀行が裁量的に変更できるという事自体が期待安定化という観点から見て有
害なのではないかと思うのです(私が日銀流二段階戦略に懐疑的なのもそのた
めです)。望ましいインフレ率を誰が決めるべきなのか、日銀政策委員会が必
ずしもその役割に相応しいとは言えないと思うのです。私も上段ではCPI
0%を上方修正すべきだと書いていますがこれはあくまで望ましいインフレ
率を設定するまでの暫定的措置に過ぎない訳で当然ルールをやたらと変更す
るものでは無いという批判は私の上記主張に対しても成り立ちます。

>>408
>新しい金融市場調節方式は、消費者物価指数(全国、除く生鮮食品)の前年
>比上昇率が安定的にゼロ%以上となるまで、継続することとする。
http://www.boj.or.jp/seisaku/01/pb/k010319a.htmより
411寝巻き猫:02/04/30 09:15
おおっと。にゃ−様、こんな所にいらしたか。
412金持ち名無しさん、貧乏名無しさん:02/04/30 12:56
>>410
いわゆるリフレ策としてのインフレターゲットの主流は物価上昇率を範囲を
目標とした調整インフレであって物価が目標ではない。調整インフレをするならば
物価上昇率より物価を目標としたほうが効果的ではないかということは
BNPパリバの河野などが提言している。これに対しては君の懐疑が正当だと
思われる。

しかし、現在の日銀の当座預金残高拡大による量的緩和策では
目標となるのはあくまで物価上昇率の下限であって、物価ではなく、
しかもこれはターゲット論と比してより市場の裁定を尊重した間接的な「誘導」政策である。
また、物価上昇率の理想値の範囲というのは決めにくいが、デフレは経済収縮を後押しする
最大要因であり産業の見地から好ましくないものとして解っているので、
日銀が「安定的にゼロ%以上」という下限の表現にとどめておくのは、現在の
金融政策としては最善の選択だと思う。
413招き猫(ノラ):02/04/30 21:13
 定常的にかつ穏やかに物価が上昇していくと言うことは、決して生活水準の低下を意味しない。
一定の安定した収入がある状態ではインフレは負債の実質的減少を意味し、長期的な人生設計が立
てられる若年層にとっては負債を組むことで充分にヘッジできうるものである。それどころか、む
しろ非常に重要な資産形成に繋がるだろう。裏返せば、デフレは資産を形成し終えた高齢者には非
常に有利であるかもしれない。しかし、家族を持ち子供を養育して行かねばならない若年層にとっ
て、資産デフレも含めたデフレは未来を切りつめる方向へとしか働かない閉塞感でいっぱいの社会
になってしまう可能性がある。
 安定収入の下での、インフレが負債の実質的減少を促すことは、社会全体の安定化作用をもたらす。
何故ならば、負債を背負うと言うことは破産という社会的脱落のリスクを抱え込むことを意味し、そ
れを返済するため一定の安定した収入の確保が重要となる。収入の安定が重要であればあるほど、人
は逸脱行為を自ら制限することになる。経済システムが家庭崩壊や犯罪への抑止力という社会の安定
性そのものに直結することを示しているのである。日本のような規範意識が強い社会では、これは非
常に有効に作用するであろう。実際戦後から50年間の日本高度成長期において、日本の犯罪発生率
の低さというものはこういった仕組みが実に上手く機能したと言えるのかもしれない。
 反対に、現在のような負債の実質的増加をもたらす社会は、負債を完済することのハードルがどん
どん高くなり、完済不能が予測されると法的もしくは現実逃避という手段によって負債から逃れよう
とする。結果として社会的に転落してしまう確率が高くなり、犯罪の増加や家庭崩壊というような社
会の不安定化に直結すると思われる。
 インフレはすべて悪であり、例え穏やかなものであっても、必ず生活水準の低下を招くという通説
は誤った認識である。むしろ、プライスレベルのみにこだわった経済運営は、角を矯めて牛を殺す事
態になりかねない。物価水準にこだわった現在の金融政策の危険性について、一般に周知させること
が今一番必要なことである。
414金持ち名無しさん、貧乏名無しさん:02/04/30 23:53
>物価水準にこだわった現在の金融政策の危険性

現在の金融政策が基準としているのは物価水準でなくて物価上昇率です。

物価上昇率の下限を決めて、国債買い切り拡大やゼロ金利などで強い刺激与えて
半強制的にインフレ率を変化させる政策でなく、
当座預金残高の大幅な確保という形で実質金利をゼロ近辺に貼り付け、
物価上昇率を下限より上に「誘導」する政策が、現在の日銀の量的緩和策です。
415金持ち名無しさん、貧乏名無しさん:02/05/01 01:03
>>413
@>安定収入の下での、インフレが負債の実質的減少を促すことは、社会全体の安定化作用をもたらす

A>反対に、現在のような負債の実質的増加をもたらす社会

「負債の見地からのデフレ反対論」では論拠として脆弱だ。
その論理では@では調整インフレによる負債帳消しを望んでいるように読める。
また、Aの負債の実質的増加率すなわち実質金利はそれ自体が景気を
冷え込ませる(=デフレ突入以前に比べて債務を増加させる)ほどには
悪化していない(間接金融セクターが産業投資より債権投資に走って
景気悪化を後押ししているのは、各金融機関が、
いくつかの顧客というバルクでなく、個々の顧客に対する未回収リスクを計算し
構造的に本来の金融機関としての責任を回避しているからである)。

デフレがスパイラル化するのがマズイのは皆解っていて
それを何とか回避するための金融政策(デフレ脱却政策)が望まれるが、
現在の量的緩和策で徐々に効果が現れているようだ。
アメリカの景気回復にいまだ疑念が残り、円高懸念が
取りざたされているが(そうなると少し困る)。
>>415
>、Aの負債の実質的増加率すなわち実質金利はそれ自体が景気を
>冷え込ませる(=デフレ突入以前に比べて債務を増加させる)ほどには
>悪化していない

ハァ? 仙人かなんかやってるんですか? それともアホですか?
417金持ち名無しさん、貧乏名無しさん:02/05/01 01:33
>>416
何故アホなのかわかりません?
CPIと市中の名目金利(例えば住宅ローン金利)を前の時代と比べてみて
実質金利はどうですか?まさか前より高いとか本気で…?

反論があるならちゃんと説明してください。
418417:02/05/01 01:35
念のため、>>417での実質金利は市中金利の実質値のことです。
419416:02/05/01 01:38
>>418
住宅ローンの例をあげながらCPI値を出すところが痛い。
不動産価格の変化率で見れば実質金利が上がっているのは明らか。
420金持ち名無しさん、貧乏名無しさん:02/05/01 01:44
>>419
あのねぇ…
不動産価格の下落はデフレとは言わないのだよ。
CPI上昇率(下降率)と比較するなら、
中小企業への標準的な貸出金利でも何でもいいのだよ。
そして前の時代より高いと思っている君の頭は一体どうなってるんだ?

実質金利が上がってはいないのは当たり前の話。
例えば恐らく君のグルのクルーグマンなどは
すでに低い実質金利をさらに下げるにはとうするか、ということで
期待インフレ率を高めるべきと言っているのだよ。

だめだなぁ…
421416:02/05/01 01:46
>>420
>不動産価格の下落はデフレとは言わないのだよ。
アホか。資産デフレそのものだ。不動産価格一般が
下落しているんだからな。
422金持ち名無しさん、貧乏名無しさん:02/05/01 01:49
>>421
必死だな(爆
つまりは不動産価格上昇率をバブルとそれ以前の状態に戻せと?
バブル再来マンセーか?
423金持ち名無しさん、貧乏名無しさん:02/05/01 01:51
>>421
つまーり、日銀は不動産価格上昇率もバブル以前(あるいはプライマリーバランスが
健全だったバブル時代)のレベルに戻すよう金融緩和をするべきというのが君の意見だ(爆
424416:02/05/01 02:04
>>423
バブル以前に戻せ、というならばそういうことになる。
「バブル期に戻せ」でないことに注意。
425416:02/05/01 02:05
>>423
もちろん、それが金融緩和のみでできるとは思っていない。
426ばか:02/05/01 03:52
 結局、デフレは止められない。
 金利はゼロ、
 量的緩和はめいっぱい、
 マネーは滞留、
 金融政策は機能しない。
427名無し:02/05/01 04:05
今月からまたまた電気代値下げだって。
東京電力のバカ。デフレで物価が下がって困っているときに、どうして
値下げなんかするんだ。

値下げどころか50%ぐらい値上げしろ。そうすれば広範な物価に押し
上げ圧力を加えられるんだ。
428金持ち名無しさん、貧乏名無しさん:02/05/01 07:57
実質金利って、投資対象・消費対象の財毎に違うの常識なんですが?>>420

住宅投資の場合、日本では地面も買わざるを得ないし、支出額の多くが
土地購入代金だから、住宅投資に関わる実質金利というなら、建設コスト
と地価の加重平均をとって、その上昇率を金利から引かなきゃね。

過去10年で地価って年平均10%位低下してるから、名目金利ゼロで
も凄い高金利だな(藁
429金持ち名無しさん、貧乏名無しさん:02/05/01 08:17
>>428
すると、土地を購入して家を買う(…ごく普通ですね)のは15%くらいの
高金利住宅ローンと同じ、ってことなんですか?

レベルが低くてすいません。
430招き猫:02/05/01 08:25
日銀が金融緩和を拡大すればバブル期までとは言わないが、1989年位の地価にはもどるさ。

間違いなく。

地価の問題は確信を持って言える。

日銀の金融政策政策と財務省の通貨政策が間違っているから資産デフレが止まらないんだ。

スベェンソンやクルーグマンが正しいんだよ。
431金持ち名無しさん、貧乏名無しさん:02/05/01 08:50
↑戻りません!絶対に!!
よく、考えてください!!!
チューリップだってチューリップバブルの頃の値段より高くなってるさ
現在のデフレは不況の原因ではなくむしろ結果。

デフレは不況を作っている一つの要素と言えなくもないが、たくさんあ
る要素の中の一つにすぎない。
不況の結果としてのデフレはよくないことだが、デフレのみを人為的、
作為的に調整しインフレにしたところで景気がよくなるものではない。
不況には他の要因が多く複雑に絡み合っているからだ。

今の状態で人為的インフレを起こしたところで景気は回復せず、不況と
インフレの二重苦に苦しめられることになる。
434金持ち名無しさん、貧乏名無しさん:02/05/01 22:24
>>428
例えば、バブルのときにローンで土地を買った人にとってはいまローンの借り換えをしても
すごい高金利ということになるが、地下の下落幅が小さくなったここ数年のうちに土地を買った
人にとっては低金利になる。
つまり土地のような固定資産の場合は、価格変動と金利の関係は一般の消費財とは
全く異なるので、だからこそ土地の下落はデフレとは言わないのではないか?
435金持ち名無しさん、貧乏名無しさん:02/05/01 22:26
>>430
クルーグマンは一つのオプションとなる方法論を述べただけであって、
今までに実経済に即した具体的な提言は一切していないよ。
436435:02/05/01 22:26
↑デフレ対策についてね。
437 :02/05/01 22:30
>>436
学者なんだから当たり前。
438437:02/05/01 22:31

しかし、方法論としては、現状、日銀が行っていることより
はるかに景気を拡幅させる可能性がある。
439dell:02/05/01 22:31
>>426
それは間違い。
極端な話、ヘリコプターマネーをやれば止まる。(w

>430−434
地価が少なくとも下げ止まらないと景気の本格回復は無理。地価が下げ止まらないと、間接金融が機能しない。




>>438
インフレについて根拠のあるレンジを一切出していないのだからこの時点では空論。
441結論:02/05/01 22:41
クルーグマンが悪いのではなく、妄信する者が悪いのである。
442金持ち名無しさん、貧乏名無しさん:02/05/01 22:44
地価が戻るかどうか?

収益還元法で考えたら、地価が二倍になるには、
賃料が二倍になる必要があり?

でも、2003年問題とかで、賃料は上がる気配なし…
人口も頭打ちで、個人の土地購入ニーズもなし…
443437:02/05/01 22:46
>>442
みんながもっと広い家に住みたがればいいんだよ。
444dell:02/05/01 22:56
>>442
それはチョット計算がおかしい。
将来的に賃料は少しずつ上昇していくのが普通なのだから計算もそれを考慮に入れて行うべきでしょう。
割引率5%で計算すると、賃料が年率2.5%の上昇が見込めるなら、不動産価格は倍になりますよ。
445招き猫(ノラ):02/05/01 23:23
みんな、現在の不動産の表面利わり知ってるのか?
10%とか12%とかなんだぜ。
俺が関わった物件なんか、15%回ってる。
割引率と何故これほど乖離しているか解るか?
446ばか:02/05/02 02:20
 >>439
 でもヘリコプターマネーはしない、できない。
 デフレを止めるだけの札束を用意できるの?
 非現実的。
 >>445
 最後に不動産を売ったときには買ったときの値段が下回ると見越しているから。
 投資は最初に出したときの金額と最後に回収できる金額との差額の評価。
 もちろん差額の評価にはいろいろあるけど、
 最後に回収見込みをたてない投資はないよおぉぉぉぉぉぉ!
 
447金持ち名無しさん、貧乏名無しさん:02/05/02 02:25
 >>439
 でもヘリコプターマネーはしない、できない。
 デフレを止めるだけの札束を用意できるの?
 非現実的。

部外者だけどすまん。
ヘリコプターは小渕かなんかが昔やらなかったか?

15歳以下の子供全部に配るとか言うの。あれはヘリコプターじゃないの?

だれか教えて!
>>446
>デフレを止めるだけの札束を用意できるの?
みずほのシステムエラーのヒントで、朝起きてみると銀行口座に
金が振り込まれている、ってえのはどうですかね?
いっぺんに引き出すこともないし、大型商品ならクレジット
カードで決済してもらえばよいし。
449金持ち名無しさん、貧乏名無しさん:02/05/02 02:35
国民全員に、日銀の講座から引き落とされるキャッシュカードを配ればOK.

もちろん期限&金額上限つき。
450金持ち名無しさん、貧乏名無しさん:02/05/02 04:57
>>447
地域振興券のことですか?見事に貯蓄に回されましたが、なにか?
451金持ち名無しさん、貧乏名無しさん:02/05/02 06:24
>割引率5%で計算すると、賃料が年率2.5%の上昇が見込めるなら、不動産価格は倍になりますよ。

なるほど、今は賃料の上昇が見込めないから、
不動産価格は下落するわけですね。

個人的には、不動産投信はもう少し盛り上がってもいいと
思っているのだが、証券会社も不動産屋も今ひとつ
本気になっていないようです。

やつらは、簡単に手数料が取れる商品に流れている。
452金持ち名無しさん、貧乏名無しさん:02/05/02 09:40
>>451
インフレになってから始まる儲け話でしょ。
453金持ち名無しさん、貧乏名無しさん:02/05/02 09:55
収益性のある物件というのが案外少ないからじゃないの?
逆に考えると収益性があるなら投信なんかにしなくても売れる。
454437:02/05/02 22:52
>>453
デフレだから収益性がないの。
収益率は期待賃料上昇率から
決まるんだから。話が逆。
455金持ち名無しさん、貧乏名無しさん:02/05/15 14:37
age
>>454
収益率=売買の仲介手数料収入の相場/物件の単価

だろ。
ターゲット論を補強するつもりで90年代末のニュージーランドのリフレを主張する人がいるが、
あの国はそもそもインフレ抑制と財政健全化のためにターゲット策を導入し、
それに成功していて、
1)財政健全化
2)政策金利の下方余地の確保
がすでに達成されていたから、主に政策金利を下げ、実質金利を下げることで
リフレ策を行えたのであって、
日本のように
1)構造的な財政赤字とそれに伴う膨大な負債残高
2)ゼロ近辺の政策金利
という条件では、ニュージーランドと同様の戦術は取れないので、まったく参考にならない。

日本が「ドメスティックな金融政策だけでリフレを起こす」のは、ニュージーランドのリフレ策とは異なり、
日銀が国債などの債券を大量に買いつづけなくてはならず(あるいはドルなどの外貨を買う)、
これが財政に跳ね返るため、財政構造そのものをさらに大きく毀損しなくてはならない。
この政策の目的はリフレにより不良債権問題を解決し景気浮揚させ税収を上げ財政を健全化させるという
サイクルを起こすことだから、当然それが達成されるまでの長期の継続性が必要だが、
その政策実行の段階では財政はますます悪化する作用が働くので、継続性を保つこと自体が不可能で、
先の最終目的は達成されない。また、このため構造的なデフレ圧力は残存し、財政の暴走を止めようと
この政策を止めたとたんにインフレ率が下がってくる。こうして景気は浮揚しないまま
膨張した負債だけが残ることになる。これ以外の要因(市場による金利裁定など)も
このようなリフレ策を失敗させるが、一応ここでは財政要因を中心に書いておく。
ネットゲーム板より
なかなか面白いかと。息抜きにどうぞ。


◆◇MMORPGの経済◇◆
http://game.2ch.net/test/read.cgi/mmo/1022228108/l50/

1 :1 ◆FyGoDIus :02/05/24 17:15 ID:OnDxcfMM
MMORPGの経済、ついでに運営などについても語りましょう。

僕はガディウスというゲームをやっていましたが、運営サイドの無能には呆れ果てています。
現実経済では、金は流通していますが、無いところから発生することはありません。
日本銀行が貨幣の供給をコントロールしています。
ですが、MMORPGではモンスターが落としたり、生産系の職業などにより、
お金が無いところから発生してしまいます。供給量がコントロールされていないのです。
これ自体にはそれほど問題があるわけではありません。
供給量に対して消費量が同じなら当然インフレは起こりません。

ですが、僕のやっていたガディウスでは消費とのバランスが全く考慮されていませんでした。
市場に金が出回る量に対して、店などで消費され市場から消滅する金の量が明らかに少なすぎたのです。
そのため市場に出回る金の量が時間とともに飛躍的に増加し、
店売りしていない、ほんの少しでも貴重なアイテムは異常なまでに高騰しています。
インフレ率でいうと半年で100倍以上です。
これほどバランスが崩れているにも関わらず、運営側がこれを問題視する動きは殆どありません。
間違いなく初心者が入りにくい理由の一つにもなっているのですが・・・
こうしたゲームバランスの崩壊はMMORPGの長期的な運営において
致命的である事を全く理解していないようです。

459金持ち名無しさん、貧乏名無しさん:02/06/21 05:53
age
460437:02/06/21 09:37
>>457

日銀に90%なりの「国債償還税」ってのをかけて、
全部国庫に取り戻す、という手もある。日銀法の
改正でなんとかなる。やり方はある。キミは最近は
みなくなったニュージーランドのコピペバカだろ。
現在のデフレは不況の原因ではなくむしろ結果。

デフレは不況を作っている一つの要素と言えなくもないが、たくさんあ
る要素の中の一つにすぎない。
不況の結果としてのデフレはよくないことだが、デフレのみを人為的、
作為的に調整しインフレにしたところで景気がよくなるものではない。
不況には他の要因が多く複雑に絡み合っているからだ。

今の状態で人為的インフレを起こしたところで景気は回復せず、不況と
インフレの二重苦に苦しめられることになる。
米連邦準備制度理事会(FRB)は24日、日本がデフレによる経済危機に陥る
過程を分析した「デフレ回避―90年代の日本の経験からの示唆」と題する
論文を公表した。

論文は日銀など日本の政策当局が「本格的なデフレ状態に陥ることを予期して
いなかった」と説明。 そのうえで、91〜95年初めに日銀が行った利下げに関し、
「日銀が実際に実施したよりも2%多く政策金利を引き下げていれば、 デフレは
回避された」と、小出しの対応が失敗を招いたとの見方を示している。

さらに、論文は「インフレ率がマイナスとなり短期金利がゼロ水準に近づけば、
金融政策対応で景気を回復させるのは一層困難になる」と、デフレ下では金融
政策による景気刺激効果が機能しなくなると説明。「日本の経験から、デフレ
リスクが高まる局面での金融・財政政策は、通常時に正当化されるレベルを
超えた対応が必要だ」と結論づけている。

http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20020626-00000105-mai-bus_all

Preventing Deflation: Lessons from Japan's Experience in the 1990s
http://www.federalreserve.gov/pubs/ifdp/2002/729/default.htm