オペアンプ Operational Amplifier PART2
2 :
774ワット発電中さん:2005/05/20(金) 17:11:17 ID:dtE0e0+R
2g
3g
4 :
774ワット発電中さん:2005/05/21(土) 02:25:43 ID:8yyOrX4M
理想的なCMOSオペアンプの出力インピーダンスがなぜ0と考えられるかをどのようにオペアンプの中身に基づいて説明したらよいのですか?
どなたか、初心者に導きの手をお願いします。
>>4 >オペアンプの中身に基づいて説明
それは無理。なぜなら理想オペアンプというのは、中身をブラックボックスとして、
全ての特性を理想化したものだから。
>出力インピーダンスがなぜ0と考えられるか
だからこの質問はこのように答えなければならない。
そのように考えなければ、理想オペアンプの設定が破綻するから。(ゲインが無限大に
ならない、出力電圧・電流が無限大にならない)
6 :
774ワット発電中さん:2005/05/21(土) 13:31:23 ID:YsgHFwi1
>>4 > 理想的なCMOSオペアンプの・・・・
CMOSにこだわる理由って・・・?
実は修飾されてる箇所が違うのかも
CMOSの「理想的なオペアンプ」じゃなくて「理想的なCMOS」のオペアンプだとかね。
まー、おいらにはどうでもいいや
よくよく読んでみると >4 さんは「理想 OP アンプ」の話をしているわけではないらしい。で、
「
理想 OP アンプに近くなるように、出力インピーダンスは小さくなるように設計
されている。よって、第一近似として出力インピーダンスは0であるとしてかまわない。
オペアンプの中身との関連で言えば、ソースフォロワー出力を採用しているので
出力インピーダンスは小さい。ソースフォロワー出力インピーダンスについては
1/gm が目安になる。詳しくはどっかの教科書に書いてあると思う。
」
以上。
>>9 LT1112/1114 の 75μV max オフセット電圧が、なぜいけないのか、全く理解できません。
そんな回路設計をしたやつを出してこい。
11 :
9:2005/05/21(土) 18:43:12 ID:gPkvxYuA
>>10 10^(-3)[V]のオーダーの信号を扱っているので、このOFFSETでは厳しいのです。
まあいいけど、そんな微小な電圧を問題にするなら、熱電効果 (熱伝対と同じ原理)
も、全部クリアーした後の話なんででしょうね〜 (念押し)
非チョッパで知ってるのでは LMV2011 が 0.12uV(typ) - 35uV(max)。
まあでも実装できねーだろ。
OP アンプを選ぶより、実装方法の工夫のほうが大切だろな。
>>9 >>15さんの言う通り、その程度の電圧は実装によって発生しますから、
しっかり見極めないと問題解決にエライ費用がかかりますよ。
17 :
9:2005/05/22(日) 08:58:23 ID:KIVmm6oc
>>12-16 皆さん、レスありがとうございます。
まだまだ勉強足らずなようです(チョッパーアンプすら知りませんでした)。
出直してきます。
18 :
774ワット発電中さん:2005/05/27(金) 23:49:41 ID:iDFv4wTO
とりあえずage
9氏に便乗です。
とあるセンサの中のブリッジ抵抗(数kΩ)の、中点(?)の電位差を測定するのですが、データシートによると10^-6オーダーのDC電圧なんです。この電圧だとどんなオペアンプや実装方法が良いのですか?
現在は動作確認としてLM324を100倍の作動増幅で使ってますが、出力に100mVほどオフセットが載っています。
>>19 適当に納得できるだけ「オフセット電圧ドリフト」が小さい OP アンプを選んで、あとは
調整回路をつければいいのでは? (LM324 は安物すぎないかな。平均 7μV/℃ だもんね。)
続き
実装のほうは、全体が同じ温度になるように心がける。
どうにも性能が満足できない場合で、受け側が許すなら自動 ZERO 調整をする方法もアリ。
22 :
774ワット発電中さん:2005/05/30(月) 01:17:58 ID:Ub2vgdTF
あ
23 :
774ワット発電中さん:2005/05/30(月) 03:03:10 ID:y2KbtXUz
げ
>実装のほうは、全体が同じ温度になるように心がける。
>どうにも性能が満足できない場合で、受け側が許すなら自動 ZERO 調整をする方法もアリ。
受け側のほうを工夫して、自動オフセット調整を受け入れるようにしてしまう方法
もあるだろな。
そうそう「自動オフセット調整」っていうのは、入力にアナログスイッチを接続して、
入力電圧を 0 にしたときの出力電圧を測定して、それ以降の実信号入力時の出力電圧
から引き算するということ・・・だよな。(利得は入力電圧に無関係としての話)
まあ、単純な一次式。
ところで、A/D 変換は既定のこと? それとも、使わなくて済ませたいのかな?
25 :
佐藤尚:2005/06/10(金) 13:13:31 ID:Jy/Jd4VN
ボルテージフォロワや非反転増幅回路を単電源で動作させる方法はありますか?
もしあれば、どんな回路にすればいいのでしょうか?
26 :
佐藤尚:2005/06/10(金) 13:13:56 ID:Jy/Jd4VN
ボルテージフォロワや非反転増幅回路を単電源で動作させる方法はありますか?
もしあれば、どんな回路にすればいいのでしょうか?
>>25 ボルテージフォロワなら、そのままでいい気が・・・
非反転回路なら中点GND作らないといけないが。
28 :
佐藤尚:2005/06/10(金) 19:54:40 ID:Jy/Jd4VN
>27
調べて見たら、非反転増幅回路の場合は、反転入力端子に接続されている
抵抗は通常はアースされていますが、アースの代わりにVCC/2を加えてやれば
単電源で使用できるのですね。ただし、入出力にカップリングコンデンサが必要
ですけど。
ボルテージフォロワの場合は、どうしたらいいのでしょうか?
もしかして、単電源用ICのVCCを電源のプラスに、VEEを電源のマイナスに
接続するだけで、後は何もしなくていいということですか?
もしそうなら、後は必要に応じて入出力にカップリングコンデンサを入れて
やるだけでOKですね。
>>28 原理的には、オペアンプ自体はGND必要ないし。
30 :
佐藤尚:2005/06/10(金) 22:41:53 ID:Jy/Jd4VN
>28
そう言えば、オペアンプICにアース端子ってないですものね。
FMステレオ変調器のMPX(マトリクス信号)用の57kHzローパスフィルタとして
単電源用オペアンアンプを使って電圧増幅率が1の多重帰還形LPFを構成し
LPFの後にレベル調整用のVRを置き、その後にボルテージフォロワを置こうと
考えています。
ところで、ボルテージフォロワは発振しやすいと聞いていますが
このような用途でも発振しないものなのでしょうか?
やってみるのが一番早いかも知れませんけれど。
>>30 "ユニティ・ゲインで安定"とカタログ/データシートにあるものは、
ボルテージフォロワで使える。もし使えなければ、G>3とか書いて
ある(ノイズ・ゲイン3倍以上で使え、ってこと)。
ただし、VRからアンプまでの配線が長いと、VRを絞ったときに
発振するとか、あるいはOPアンプが広帯域だとVRを開いたときに
発振するとか、そういうことは(ゲインをとったときに比べ)発生しや
すい。
これを防ぐには、入力端子を数十pF〜100pFでGNDに落とす
のが一番正当かな。
32 :
佐藤尚:2005/06/11(土) 23:24:35 ID:abHHkOh3
>31
ユニティゲイン(ゲインが1倍)で安定との記述を探すのですね。
>もし使えなければ、G>3とか書いて
ある(ノイズ・ゲイン3倍以上で使え、ってこと)。
ボルテージフォロワはノイズゲインが1ですからね。
>これを防ぐには、入力端子を数十pF〜100pFでGNDに落とす
のが一番正当かな。
さすがに入力容量が1000pFとかだと逆に入力容量による発振の恐れが出てきますから
数十pF〜100pF辺りが無難なのでしょうね。
以下は余談です。
今日、ある業者が製造したFMトランスミッタのプリントパターンを解析してみたの
ですが、19kHzのパイロット信号(これがないとFMラジオはステレオ復調が出来ない)と
MPX信号(左右の信号を38KHzでスイッチングした上で合成した信号)とが2回路入りの
オペアンプICに入力されていて、オペアンプ前段が加算回路、後段が正帰還型LPFに
なっていました。このオペアンプは単電源で動作していて前段の非反転入力端子には
中点GNDが接続されていますが、後段のLPFには中点GNDは接続されていません。
どうやら2回路入りオペアンプの1回路だけを正帰還型(VCVS型)LPFとして
使うのならば、単電源でもOKみたいですね。
奇妙なのは、加算回路の帰還抵抗は10kΩでパイロット信号は10KΩの入力抵抗を
介して入力されていますが、MPX信号は抵抗を介さず入力されていることです。
片方(パイロット信号)から見たら利得1の反転増幅回路、もう片方(MPX信号)
から見たら微分回路のように見えます。
このようにした意図が分かりませんが、オペアンプ回路は奥が深いですね。
>>32 >さすがに入力容量が1000pFとかだと逆に入力容量による発振の恐れが
"入力容量"は、+INと-INの間にある寄生容量のことを指すのが普通。
非反転入力で+INをGNDに落とすCのことをそう呼ぶ使いかたはしない。
それとこの+INからGNDへのCを大きくしても(原理的には)発振しない。
1000pFだろうと何の問題もない。正帰還型フィルタが発振してるか?
信号源インピーダンスとLPFになるから、信号源インピーダンスが高い
場合を考えると、意図的にLPFにする場合を除いて大きな容量を使う
べきではない。また前段の負荷になることも考慮しておくべき。
>どうやら2回路入りオペアンプの1回路だけを正帰還型(VCVS型)LPFとして
>使うのならば、単電源でもOKみたいですね。
なんだか考え方がおかしいぞ。2回路入りだからじゃない。
"必要なバイアス電圧がかかってるかどうか”
だけが問題なんだ。
OPアンプを例えば+-15Vで動かすとしよう。このとき、入力はGNDに
抵抗をつないでバイアスするが、これはGND=0VがV+とV-のちょうど
中間だからこれでいい。むしろ、+-電源ってのは、入力を0Vにした
ときに、電源端子にかかってる電圧の絶対値が等しくなるようにした
というだけのことにすぎない。
変則的だが+15Vと-5Vで使うなら、(15-5)/2=5Vにバイアスすれば
ほぼ最大振幅が出せるはずだし、+5V単一電源で使うなら、2.5Vに
バイアスするべきだろう。
その回路でLPFにバイアスがなかったのは、その前の加算回路の
出力が必要なバイアスをかけられた信号になっていたから、DC的に
直結すればあえてもう一度バイアス電圧を与えなおす必要がない
からだな。
34 :
佐藤尚:2005/06/12(日) 13:52:40 ID:tcmypZ+C
>入力容量"は、+INと-INの間にある寄生容量のことを指すのが普通
入力容量って入力端子とGND間なのか、それとも+INと-INの間のどっち?と
思いながら前のMSGを書いていましたが、一度ズバリと言っていただくことで
初めて迷いがなくなります。
>正帰還型フィルタが発振してるか?
ごもっとも。発振するならフィルタ回路として教科書に載らないでしょう。
>その回路でLPFにバイアスがなかったのは、その前の加算回路の
出力が必要なバイアスをかけられた信号になっていたから、DC的に
直結すればあえてもう一度バイアス電圧を与えなおす必要がない
からだな。
確かに前段と後段は直結されています。
そういうことだったのですね。
お陰で勉強になります。
35 :
佐藤尚:2005/06/12(日) 23:13:41 ID:tcmypZ+C
オペアンプ2回路入りICを使って4次の多重帰還LPFを作ろうと考えています。
単電源で動作させたいので、10KΩ位の抵抗2本で中点GNDを作り2つある非反転入力端子に接続しようと思っています。
アース側の抵抗には10μF位の電解コンデンサを並列に入れるつもりです。
このとき、同じ中点GNDを共用できるのでしょうか?
それとも抵抗を4本使ってそれぞれのオペアンプに独立の中点GNDを設けた方が無難でしょうか?
>>35 中点バイアスの共有は可能、部品点数、配線の手間からもお奨め。
ケミコンを使ってのバイパスは不必要。(Trのバイアス回路にパスコン入れる事はないでしょ)
今回のように非反転入力だと、入力インピーダンスが下がるという欠点にもなることだし。
>>35 >>36 作るのが多重帰還型って言ってるんだから、非反転入力には
バイアス電圧しか与えないだろう。
それだったら10uFあったほうがノイズフィルタとして有効なんじゃ?
ただし電源ON/OFFでの振舞いは把握しておくべきだけど。
バイアス回路はノイズフィルタを加えるのが一般的。バイアス回路に
載ったノイズはアンプへの入力信号になってしまうからだな。
電源が十分に低ノイズで、かつ分圧抵抗から発生するノイズが問題
にならない場合は、抵抗だけでもいいんだけど。
一般的な例としては、
・RCフィルタかませてから抵抗分割(ディスクリートによく使われる)
・Cを加えた抵抗分割から、直列にインピーダンスを決める抵抗を経由
のどっちかが一般的だろう。
今回の場合、インピーダンスが低いままで問題がないから、あえて
直列に抵抗を入れる必要はないと思うけど。
>>37 ごめんそ、バッファに使うのだと勘違いしてた。
そんな場合だったら、バイパスコンデンサは必須。理由は、初段の差動回路の非反転入力を、
ベース接地として動作させる必要があるため。
>バイアス回路はノイズフィルタを加えるのが一般的。バイアス回路に
>載ったノイズはアンプへの入力信号になってしまうからだな。
これには反対。一般的になったのは、ただのデッドコピーだったから。ディスクリートで
高感度アンプ設計しても、バイアス回路にCはまず入れない。低ノイズ、高安定が要求されるなら
定電圧化する。
使わない理由としては、不必要な部品が増える、指摘にあるように電源ON/OFFでの振舞い
(おーでお的には、ショックノイズが大きく、長時間する)
39 :
佐藤尚:2005/06/13(月) 18:53:12 ID:sDbHGolT
バイアス回路Cは要らないのですね。
確かにTrのバイアス回路にパスコン入れませんものね。
バイアス抵抗の抵抗値は10KΩもあれば通常は十分ですよね?
ちなみに単電源使用で有名なLM358の入力バイアス電流は45nAだそうですから
大きなバイアス電流は、一部のICを除いて必要ないと考えますが。
以下のように4次多重帰還型ベッセルLPFを考えてみました。
前段のfc=57kHz×1.43241=81.64737kHz,Q=0.52193
後段のfc=57kHz×1.60594=91.53858kHz,Q=0.80554
以上より計算すると(実際にはフィルタ自動設計ソフトを使いました。)
入力側の抵抗をR1、R1と反転入力端子との間の抵抗をR2、R1とR2の接続点と
アースの間のコンデンサをC1、R1とR2の接続点と出力の間の抵抗をR3、出力と
反転入力端子との間のコンデンサをC2とすると、
前段: R1=1.867kΩ、R2=0.934kΩ、R3=1.867kΩ、C1=2179.287p、C2=1000p
後段: R1=1.079kΩ、R2=0.54kΩ、R3=1.079kΩ、C1=5191.158p、C2=1000p
となり、PSpiceを使ったシミュレーションで57kHzで-3dBの減衰となります。
入手可能なC,Rを使って
前段: R1=1.8kΩ、R2=910Ω、R3=1.8kΩ、C1=2200p、C2=1000p
後段: R1=1.1kΩ、R2=560Ω、R3=1.1kΩ、C1=5170p(4700p+470p)、C2=1000p
とすると、57kHz での減衰は約-2.87dBとなりそうです。
40 :
佐藤尚:2005/06/15(水) 16:19:19 ID:9bIedx/1
41 :
佐藤尚:2005/06/15(水) 16:33:38 ID:9bIedx/1
ところで、石は何を使えば良いものでしょうか?
利得帯域幅積やスルーレートはどの位あればよろしいのでしょうか?
10MHzもあればいいのかな。
>>40 うーん、心配だったけど、やはり間違えたか。
>>38で書いてあることを、もう少し説明すると、中点バイアスそのものについては、
バイパスコンデンサは不必要。ただし
>>40のように、反転入力で使用する場合は、非反転入力
のバイパスは必須。
OPアンプの等価回路を調べて欲しいんだが、反転入力の場合、入力信号は反転入力側のTrの
ベースに入り、エミッタから相方の(非反転入力側の)エミッタへ、そしてそのコレクタから、
次段へという流れになる。
つまり非反転入力側のTrは、ベース接地として働くので、ベースが充分に低インピーダンス
でないと、ゲイン、f特性が悪化する。
だから2段目の反転バッファの非反転入力の5.1kも余計。計算してないけど22μF程度で
バイパスしておく。
しかし100KHzだとBWは、やっぱり10MHzは欲しいなあ。まあ、ビデオアンプとして使える
OPアンプも入手が容易だから。
>42でないと、ゲイン、f特性が悪化する。
いまどき100kHz足らずでこの効果が目に見えるオペアンプなんてない。
44 :
佐藤尚:2005/06/15(水) 22:56:38 ID:9bIedx/1
>OPアンプの等価回路を調べて欲しいんだが、反転入力の場合、入力信号は反転入力側のTrの
ベースに入り、エミッタから相方の(非反転入力側の)エミッタへ、そしてそのコレクタから、
次段へという流れになる。
本に載っているディスクリートで組んだオペアンプ回路を見てみました。
確かに、そうなっていますね。
5.1kΩは、よくあるRin//Rfとなるような抵抗を入れると良いと書いてある通りに
入れてみたのですが、入れない方が高周波特性が良くなるともいわれているようですね。
10MHz以上のオペアンプの中から探してみます。
http://blogs.yahoo.co.jp/sato_takashi_jp/4838372.html に訂正版を載せておきました。
45 :
42:2005/06/16(木) 08:30:20 ID:5s/mfMYb
>>43 共通の原理なので、どんなOPアンプでもその効果は見える、おあ見えないともいえる。
回路方式、というより大量のNFBにより隠されてるだけだから。(トータルのゲイン低下
ということなので)
NFB量が減少する、高域やハイゲインもしくは超低歪用途では、その効果が顕著に表れる。
数値化するのは難しいが。
>>44 カップリングの100μFの無極性というのは、有極性でも可。せっかく?単電源で、
直流電位差が、はっきりしているんだから
100KHzというのは、結構高い周波数なので、頑張っていろいろと苦労して頂戴。
>NFB量が減少する、高域やハイゲインもしくは超低歪用途では、その効果が顕著に表れる。
端子に付けた抵抗/(アンプの入力インピ * CMRR) 以上に出力に伝播することはない。
非反転入力ピンのインピを下げることで反転増幅器は非反転増幅器よりも性能を稼ぐことができる、
とみるべき効果。
そうでなきゃあそもそも加減算回路とか恐くて使えないし、
アンプの結果に出て来るような効果を数値化(定量評価)できないってそれってどーよ。
47 :
38:2005/06/18(土) 00:17:40 ID:1jwggMGr
>>46 へんな理解をしているような気がする。ここは専門スレだし、ちょっとやってみようか。
実は、各段落毎に反論、疑問をつけた(揚げ足を取ったともいう)長文を作成したんだが、
読書百篇、えらいもんで、どこが問題点か分ったので、短文で済むようになった。
>端子に付けた抵抗/(アンプの入力インピ * CMRR) 以上に出力に伝播することはない。
当初、意味が理解できなかったんだが、ここが理解できたので後がスムーズになった。
要は、反転入力端子に接続された抵抗を、ただ入力信号を減衰させる抵抗だと理解して
いるんだと思う。
FET入力のような高入力インピーダンス(正しくは、低入力バイアス電流)アンプなら、
抵抗なんて関係ないという発想だと思うが、残念、ゲートが接地されていないと、
ドレインからゲートへの帰還ループがあるため、やはりf特性の悪化を招く。
(バイポーラほどではないという意味では正しい)
反転入力端子を低インピーダンス化するのは、あくまで、ベース接地(ゲート接地)
として動作させるため。(結果的に、信号の減衰を防ぐ事になるが)
>非反転入力ピンのインピを下げることで反転増幅器は非反転増幅器よりも性能を
>稼ぐことができる、とみるべき効果。
信号経路にRが入って性能が良くなるはずが無いのは確かだが、非反転アンプを低インピーダンスで
ドライブしたら、反転アンプ並にf特性が良くなったという話は無いでしょ。
それに、上のRなんて大して影響しねえヨという主張と、矛盾するような気も。
48 :
38:2005/06/18(土) 00:19:31 ID:1jwggMGr
>そうでなきゃあそもそも加減算回路とか恐くて使えないし、
これは未だに意味が分らんが・・・。
比率さえあってりゃ、抵抗値そのものはどーでもいいんだというラフな話ではないと思うが、
もしそうなら、オフセット、ノイズ、速度の点から、使用するOPアンプ、用途によって
適正な範囲があるということになる。
そして、そんなラフな話なら、このようなノウハウは全く、気にしなくていい。理想的ではない
OPアンプを、少しでも理想に近づけようとするテクニックのひとつに過ぎないから。
>アンプの結果に出て来るような効果を数値化(定量評価)できないってそれってどーよ。
ベース接地回路の設計手法を示すのはちょっとしんどいので、自分で調べて欲しい。
ここは初心者スレではないはず。
また定量化できないのは。デバイス内部の個別の素子についてまで、パラメータが公開
されているわけではないことで、容易に理解できると思うが。メーカも想定範囲外の使い方に
ついてのデータを示すことはないので、正直に数値データが無いと書いた。
OPアンプに限らず、ICをシミュレーション通りに動くブラックボックスだと考えてると、
時に説明のつかない状況に遭遇する事がある。そんな時、内部の回路について考察すると、
有益なヒントになることが多い。
なに、長くて見辛い? 元はもっと長かったんだよ。
それから番コテは、話の流れが分るように、ちと前のをつけた。
49 :
38:2005/06/18(土) 00:21:38 ID:1jwggMGr
ついでだが、ここから質問。
初段がエミッタ接地で設計されているOPアンプを前提にしているわけだが、世間には、
初段がコレクタ接地だとか、カスコードで設計されてるのもチラホラ?ある。
そのようなOPアンプにたいして、今回の主張、
非反転入力をバイパス(低インピーダンス化)することにより、反転入力アンプのf特性や
トータル・ゲインの低下を防止する。
が通用するか、どうか。データをお持ちの方、意見をお持ちの方、おられましたら教えてクレクレ。
最近、アナログから離れてるので、実験もできない。
質問です。
ttp://akizukidenshi.com/pdf/ad/AD9051.pdf の Figure 3でOPアンプAD820の役割がわからないので教えてください。
AD820+端子は 0v
→ AD820出力も 0v
→ 0v-GND間を1KΩで分圧しても 0v
→ AD9631+端子は 0v
なのでAD9631+端子をそのままGNDに繋いではいけないのですか?
それとこの回路は単電源なのになぜ正負の信号を測定できるのですか?
>>50 AD820+端子は 1/2 Vcc (2.5v ) Fig. 2 参照
→ AD820出力も 1/2 Vcc
∴ AD9631+端子は 1/4 Vcc (1.25v)
>単電源なのになぜ正負の信号を測定できるのですか?
AD9631+端子に 1/4 Vcc (1.25v)というバイアスがかかっているから。
Vin -0.6v AD9631の出力 (1.25+0.6)v
0.6v (1.25-0.6)v
52 :
51:2005/06/19(日) 16:01:55 ID:mi5hrDon
大事な事を忘れてた、
>単電源なのになぜ正負の信号を測定できるのですか?
AD9631+端子に 1/4 Vcc (1.25v)というバイアスがかかっているから。
ぷらす
反転アンプになってるから。
バイアス回路だったのですね。ありがとうございました。
あるキカイをばらしたら、TLV2372っていうTIのオペアンプが入っていた。
日本だと、あんまり使われていないのか?
調べたら、レールトゥレール入出力だし、電源電圧は15Vまで使えるみたいだし、
Digi-Keyで1個@147円、25個@118円。と、そんなに高くない。
海外ではメジャーなアンプなんでしょか?
実験レポートで、オペアンプにおける入力バイアス電流とオフセット電流
を出さないといけないのですが、よくわかりません。
この二つってどうやって導出するのか詳しく説明してください。
よろしくお願いします
誰も答えない理由はもう理解した?
ここはオペアンプの話題を楽しむ所、質問スレは別にあるのでそちらへどうぞ。
スレ違いでした、すいません。
他のスレで質問してみます。
質問させてください。
006P角電池を使い、9Vを抵抗で分圧し±4.5Vの電源を作り、
それを使った非反転増幅のヘッドフォンアンプの回路をよく目にするのですが、
どこを見ても電源の分圧抵抗が4.7kΩになっているのです。
この値はオペアンプと何か関係があるのでしょうか?
また、この値が大きい(または小さい)と、どのような変化があるのでしょうか?
どなたかカコイイしとおながいしまつ。
>>60 なるほどー。とても良く理解できました。
本当にどうもありがとう。ずっと疑問だったのです。
アンプの事は忘れます。でもあなたの事は忘れない。
>>60 >アンプが安定するのに時間がかかる。
嘘じゃないが本質はそこじゃないだろ…。
ここの値が大きいと、直流動作点がずれやすくなる。
この抵抗は、9Vを-4.5Vと+4.5Vにする働きをしてるわけだが、
もしOPアンプがDC電流を出力すると、これが例えば-3Vと+6Vとか
非対称になり、この場合-電圧側で出力電圧が小さくなる。
実際の例ではJFET入力のOPアンプの中でも、DCオフセット
(ひいては出力のDC電圧値)が小さめな品種を選んでるから
もっと大きい値でも問題ないとは思うが、もしバイポーラ入力で
オフセットの大きいOPアンプを使うと、問題がでる可能性はある。
漏れは素直に2個使えよとか思うけどね。
電子回路的にはダメダメのうんこだから忘れてしまうことをすすめる。
64 :
774ワット発電中さん:2005/07/18(月) 19:30:49 ID:YE9BPLKu
>>62 4.5Vを抵抗分割じゃなく、ツェナーで作るっていうのはどうでしょか?
>>64 ツェナーダイオードは雑音を発する。
おおきめの抵抗で半分にした電圧をTrのエミッタフォロワで受けてGNDにするのが普通。
67 :
774ワット発電中さん:2005/07/18(月) 22:28:49 ID:RUHWaH4w
>>54 調べた? 何をしたべたんだよ。
狭い、遅い、五月蝿い、単電源専用。
68 :
59:2005/07/18(月) 22:57:47 ID:mJBmIdCB
>>62 詳しくありがとうございます。
大きいとズレやすいのですか。なるほど、これは思い当たる節があります。
素直に二個使うとはオペアンプを二つ使うという事でしょうか?
オペアンプを使った、非反転増幅なヘドフォンアンプを作ってはみたのですが、
計測上でも聴感上でも、余分なものを極力省いたボルテージフォロアが一番の結果になりました。
凝って作るほど音が悪くなるなんて・・・何がいけないのでしょうね。
>>66 エミフォロでGNDを作る???
中点電位と言いたかったんだろ
>>68 9Vの乾電池を2個使うって意味だろ。
でかくなるし電池代もかかるし、片減りを極端に嫌う人もいるしで、作例をほとんど見ない。
>エミフォロでGNDを作る???
抵抗で1/2してボルテージフォロアで受けるってこだな。
DrHEADの電源って言ったほうが通りがいいのか?
あんな感じのをトランジスタでやるって意味。
71 :
774ワット発電中さん:2005/07/18(月) 23:28:53 ID:Q0IQsu+R
>68
鮭が河を昇るのに、凝って作られた幾多の水路水門のある河と自然のままの河と
上流でどっちの鮭の状態が良いと思う?
個人的な感想だけど、オペアンプ1個でヘッドホンアンプ作る時代はもう終わったような気がする。
高品質なヘッドホンは、昔はハイインピーダンス型ばっかりで600Ω駆動可能なオペアンプで自作する意味もあったが
今は低インピーダンス型の良質なヘッドホンもだいぶ増えてるだろ?
ヘッドホンアンプはもう不要だよ。
>>72 oioi…
アンプの歪み率やS/N比は最高出力の時を前提に決められてる訳。
だから低出力前提で設計がなされてるアンプが必要って事に変わりはないよ。
>>72 意味不明。
ヘッドホンアンプは高電圧出力を出すためのものだと思っているのか?
だとしたら馬鹿決定
CDPのオマケのヘッドホン端子(SA-15S1/17S1は除く)やPCのヘッドホン端子なんて
歪みが多過ぎて聴けたものではない。
ヘッドホンアンプは低歪み低ノイズのためにインピーダンスに関係なく必要。
75 :
72:2005/07/19(火) 00:47:58 ID:ZnMQsRkq
上手く伝わってないな。
どっちにしろ、ヘッドホン端子の音がうんこならそのCDPなりサウンドカードはうんこってのが俺の認識。
ヘッドホンアンプ付けて「音質」が改善されるなんて誤差の範囲。
インピーダンス不整合やヘッドホンの能率不足を補うってのなら話は別だが。
お手軽回路で作るのなら、高価なオーディオ用オペアンプを投入するよりヘッドホンアンプ専用ICだな。
いじって音の変化を楽しむのならディスクリート。
みなさん、スルーでおねがい
>>75 > ヘッドホン端子の音がうんこならそのCDPなりサウンドカードはうんこってのが俺の認識。
超絶アホ決定。
CDPの構造も知らないのか?
78 :
72:2005/07/19(火) 01:26:21 ID:ZnMQsRkq
内蔵ヘッドホンアンプだけがうんこで、その他が極上なCDPか…
夢 か ら 覚 め ろ
音楽を楽しみたいのか、工作を楽しみたいのか目的を決めることだな。
79 :
774ワット発電中さん:2005/07/19(火) 02:16:33 ID:Kdb3nUUD
75ってすげーバカだな。
議論してる相手をバカとかアホとか、Qが来てたのか?
学問系の板でヲーディオを語るのは基地外だよな。
おっと。
×基地外
○スレ違い
いいじゃねぇか、しょせん2chだし
今更議論するネタもないし。
Qちゃんおかえり。
85 :
59:2005/07/19(火) 23:32:24 ID:vg7/J8qQ
>>69-70 なるほどー。ホント勉強になります。
ありがとうございます。何もお礼出来ずスマソ・・・
006P二個は実際どうなんでしょうかね。
片減り→オフセトずれる→どの程度マズーなのかなぁと。
簡単なので週末あたりに作ってみようかなーと思ってます。
オペアンプひとつとはいえ、初心者の私にはとても面白く、とても奥が深いです。
>>71 感動した!(・A・)モット教エヲ
86 :
59:2005/07/20(水) 00:05:56 ID:8p4Lz/OG
>>75さん
すみません。私も体感的な感想ですが一部同感です。
オペアンプでは特に音質改善は疑問です。
まずソース以上の音質、デバイスの出力するライン以上の音質は、
誰が考えても理論的に無理ですよね。元のもの以上には出来ない。
でも音質改善でも、例えばポータブルCDPなどで、ライン出力が付いている機種がありますよね。
私のものの場合、ライン出力がヘドフォン出力より音が良かった(曖昧な表現ですが)のです。
このアウトの音量をコントロールして聴きたいなって思ったのです。
ヘドフォン出力(コントローラを付ける方)は明らかに音が加工されていて、低音過多でした。
それと、能率不足の補助って使い勝手の面では案外重要ですよね。
でもラインアウトがうんこならどう増幅しても大きなうんこなのはわかる気がします。
大きくても小さくても音響機器はみんな同じですね。
体感となると、また違って感じるのでしょうけど・・・
87 :
75:2005/07/20(水) 00:35:55 ID:8ANZQywd
>>86 1.音楽を聴きたくなる。
2.出てくる音が気に入らないので装置をいじる&買い替え&自作。
3.それなりに成果が出るので熱中。
4.ソース以上の音が出ないことに突然気がつく。
5.ソースのアラが気になり出す。 ←俺は今ここ
6.オカルト&エフェクタっぽい装置に手を出す。
7.全てが面倒、音楽を聴かなくなる。
8.最初に戻る。
現在2周目。
道は果てしなく遠く険しいが、がんばろーぜー
>>87 7.全てが面倒、音楽を聴かなくなる。 ← 俺は今ここ
(今までに聞いた、音楽・音を思い出すだけで、とりあえず充分。オジンだな)
89 :
59:2005/07/20(水) 01:34:07 ID:8p4Lz/OG
私前職がカーオーディオメーカー(無論趣味も)だったのですが、
何を仰いたいのかがすごく良く分かります。要はソース、極論 耳掃除はしろよと。
カーでは7も経験しましたが、根底に工作好き、音楽好きがあるためか、
もっとディープなこちらの世界に来てしまいました。
アンプ自体の自作はまだ始めたばかりで経験も無いに等しいのですが、
大勢の先人が居るのは一人趣味事ですのでとても心強いです。
私も悩む事は嫌いじゃない(考える事好き)なのでコツコツがんばります。
ちなみに私は現在、オペアンプのヘドフォンアンプで、
とりあえずパワフルで素のアウトよりいいかなぁと感じるレベルです。
スピーカ限定だけど、簡単な音質改善方法を伝授しよう。
耳たぶにちょっと手をあててごらん。
音のディテールまで良く聞こえる。
91 :
774ワット発電中さん:2005/07/20(水) 13:19:17 ID:/uacGdCg
すいません。NJM5532ですが、本に載ってた回路図で、電源と音LRのIC入力前に、
それぞれケミコン(10uF合計3個)を挟めたのち、音LR入力前にそれぞれ抵抗(1kΩ合計2本)
挟めて反転と非反転入力ピンへ入力してるんですが、電源と音LRのケミコンの容量を挟むことの
意味するところが良く解かりません。この値の大小で何が変わりますか?
ちなみに、IC手前は可変抵抗10k2連で、機器の電源はDC10Vでした。
>>91 訳判らん・・・・どこかに回路図アプしろよ。
>>91 煽る訳じゃないけど、その回路の説明より日本語の説明がしたい。
で、”挟めて”なんて日本語はないし何処に挟まってるのか
その文じゃ良くわからん。
なんていうか、あなたの文の意味するところの方が良く分かりません。
回路図up汁。
94 :
774ワット発電中さん:2005/07/20(水) 14:53:38 ID:/uacGdCg
こんな回路図。
可変抵抗10k2連Aカーブより
Vcc ----> +10uF ----> 入力8ピン
Gnd ----> -10uF ----> 入力4ピン
音L -----> +10uF ----> 1kΩ----> 入力3ピン 出力1,2ピン ----> +47uF ---->音出す
音R -----> +10uF ----> 1kΩ----> 入力5ピン 出力6,7ピン ----> +47uF ---->音出す
>>94 まず
Vcc ----> +10uF ----> 入力8ピン
Gnd ----> -10uF ----> 入力4ピン
の書き方が紛らわしいから。要するにグランドと
電源の間にコンデンサが挟まってるのね。
そのコンデンサは一般にデカップリングコンデンサ
って呼ばれている使い方。
別にOPアンプだけじゃなくて極普通に使うから調べ
てみ。
要するに、ICに流れる電流の変化の影響を、同じ電
源に繋がれた他の回路に与えないようにするため。
(ついでに電源のリプルも少しぐらいは取れる。)
信号の入力抵抗の前に付いてるコンデンサは、直流
オフセットの除去。小さいとHPFが出来て低域が減衰
するから適当に計算してみてね。
値の大小は用途から自ずと分かるはずだから、自分
で調べて実際に組んで試した方が良いよ。
てか、何か知らんけどその本をよく読んで理解しろ。
>>94さん(
>>91)は、
ひょっとすると「単一電源動作回路の、中点電位を作る回路」
のことを言っているんじゃないかな?
>>91 回答がほしければ
言葉ではなく、回路図をUpしたほうがいいと思います。
出力のコンデンサも入力のコンデンサと
同じでDCオフセットの除去のためだ。
(カップリングコンデンサとか言うらしいけど
オーディオだけの用語のような気がする)
なんで入力で除去したのに必要かって?
OPアンプにはドリフトって言って、何も入力
しなくても出力に電圧が出ることがあるのだ。
音楽みたいに交流の信号なら、このコンデン
サでキャンセルできるけど、直流の微小電圧
の増幅(フォトダイオードとか)の時は本当の
出力も直流なので正味の値が分からなくなっ
たりする。
(都合の悪いことに、ドリフトは一定じゃなくて
温度などに影響される)
>>96 どう見ても、抵抗で分圧してるのと関係ないと思います。
94で辛うじて理解できたけど、回路図UPすべきだな。
まして、本を買ってるなら本で理解すべきだと思うぞ。
99 :
774ワット発電中さん:2005/07/20(水) 15:50:29 ID:QykJpu9z
100 :
774ワット発電中さん:2005/07/20(水) 16:12:34 ID:aceGjIOA
>97
カップリングコンデンサ って 用語ではないだろ。ボケめ。
つなぐコンデンサ って意味の英語だよ。バカ低能。
用語として使ってるバカ低脳が大量にいるから、
そう書いたけどどうだろ。
>>100 その理屈だとエミッタフォロワだって用語じゃ無くなってしまうな
↑オペアンプだって・・・・ ww
105 :
774ワット発電中さん:2005/07/20(水) 21:59:52 ID:KCayoCzF
オペアンプIC386で小さなアンプを作りました。下駄を履かせて作ったのですが、交換できるオペアンプ誰か知りませんか?
>>105 オペアンプでは無いけれど、LM386のことか?
LM386N-1、, LM386N-3、LM386N-4、NJM386Bぐらいしか知らない。
107 :
お祭り好きの電気や ◆gUNjnLD0UI :2005/07/20(水) 23:03:50 ID:so0OEGrf
汎用オーディオアンプLM386であればセカンドソースのNJM386があるぞ。
日本無線製だが本家ナショセミのものより特性が良いとよく言われる。
オペアンプに置き換えるなら汎用品で何でも良いのでは。
思い出したがOPアンプの出力をグラウンドに落として、電源から信号を取り出しているなんかのパワードライブの回路を見たことがある。
>108
最大電源電圧定格の限られた OP アンプを使って、実際の出力電圧をもっと大きく取りたい
ときに使う方法ですね。 OP アンプの内部回路も少しは知っていないとケガするよ。
>>108 >>109 ケガを避ける方法として、フローティング電源を使う方法もある。
今度は「フローティング電源」の実現方法と、同相入力電圧範囲で苦労するかもね。
出力が AC でよけりゃ、銅鉄のトランスで昇圧! 簡単。こわれにくいyo 。
まあ、手駒は多い方がいいと思います。
111 :
かけだし:2005/07/22(金) 13:53:16 ID:8+3w8cPj
2回路入りのICにそれぞれ1kΩで非反転入力して、それぞれの反転入力ピンと出力ピンを
75kΩで繋ぎましたが、これを負帰還とゆうんですか?
この時の増幅度は75倍ですか?
また、非反転入力ピンと反転入力ピンを繋いだときは、電位差が無いと考えてオケーですか?
>>111 違う、76倍。入門書でもネット上でも良いから良く調べな
いとつまらないミスするよ。
で、それが負帰還。
非反転入力と反転入力を繋げばそら電位差ないやん。
(二つの間に抵抗でも入れれば変わるけど)
というか、導体で繋いだ(近距離の)2点の電位が違ったら
全ての電気回路が成り立たないだろ。
(そりゃ、現実には導線にも抵抗は有るし特性インピーダン
スを持つから数uVは違うけど)
114 :
112:2005/07/22(金) 15:50:32 ID:CFSslG6F
うわ俺、何書いてるんだ。
>>111 そんな変な使い方するな。
その記述どうりならゲインが無限大だ。飽和してるぞ。
説明が間違ってるのかホントに回路が
変なのかは知らん。
>>111 初心者は回路を文字だけで表現しようとすると誤解を受けやすい。
下手でもいいから回路を書いてどこかにUpしたほうが間違いが少なくていい。
それと、最後の1行意味不明。
バーチャルショートのことか?
でも繋いでどうする。
118 :
かけだし:2005/07/22(金) 18:30:54 ID:8+3w8cPj
うわーなんだこりゃ。
かなり厳しいですが、まず倍率は1です。
それと電源は0Vと5Vだから交流(音声信号)は受け付けません。
これ回路図ちゃうし
>>123 +5V の電源に 100Ω 通してるのは何故なんでしょうか?
>>124 サプライがデジ系と共通の場合のノイズ切りですよ。
5V単なのでそういうこともあるのかな、と。
余計でしたかね
>>123 なんかやたら綺麗な・・・なんのCAD使ってるんだろ。
127 :
774ワット発電中さん:2005/07/22(金) 23:22:52 ID:ycjJd21K
>124
設計者が爺だからだよ。気にすんな。
128 :
59:2005/07/22(金) 23:27:05 ID:8miutQ5I
D1D2より左側の部分がどういう働きをするのか良くわからな〜いorz
現役離れたらもうついていけん
現役離れたらとかの問題ではないと思うけど…
現役=真空管なら1K抵抗とかは判り辛いかも。
OP AMPの端子が、上が+になっている時点で、素人決定。
上側に-端子で書かなきゃ。
>>132 恥ずかしい事言うなよ。
プロは居ないし、どっちを上にするかは
便宜の問題でこの場合は見やすいから
これでいい。
そんな事を言ってるのは、ろくに資料を
見てない証拠。上に+が来ることなんて
幾らでも有るよ。
134 :
774ワット発電中さん:2005/07/23(土) 03:42:21 ID:v1sn4qcU
>>133 恥ずかしい事書くなよ。
どっちを上にするかは、どっちを入力に使うかだよ。
反転増幅器ならーが上。非反転増幅器なら+が上
>>134 「-」を「ー」と書いてしまうのも恥ずかしいと思います。
>>135 一見どこがすごいのか分からなかったよ。
ふつうの電流帰還タイプだろと思って1ページ目を見たら、電圧帰還OP-Ampってあるじゃないですか。
もう一度確認してみたら、電流帰還OP-Ampの反転入力にバッファーが入ってるんですね。
>>134 そんなのは会社の決まりごともしくは個人の自由。
レイアウトの都合でも変わりうる。
ちなみに、手元にあるナショセミの規格表は反転非反転関係なく−側が上になっている。
しかし、通常本などでよく見かける非反転増幅回路なら+が上になっていたり(こちらが多いかな)−が上になっていたりで両方ある。
NEC, JRCのデータブックを確認してみましたが、
全部(-)が上でしたけどね。
(-)を上にして書くのが普通だよね。
141 :
774ワット発電中さん:2005/07/23(土) 18:47:08 ID:YRLYuD0Z
>141
よく見ると Instrumentation Amplifier with ±10 Volt.. の回路図は、入力下側および
出力側の OP アンプは上がマイナス入力だぞ。
見やすいように、理解しやすいように書くのが普通だろう。
143 :
774ワット発電中さん:2005/07/23(土) 21:04:58 ID:YRLYuD0Z
>>142 うん、だからそれでいいんだよ。
どっちが上だと間違いだの正しいだの言ってる奴が変ってこと。
>>139 がNECもJRCも全部−が上だよと書いていたので、
こういう実例があるんだが、ということでNSの古いAN引っ張りだして、
+が上になってる図だけ適当に抜粋したの。
ちなみにこのころの図はワイドラー自身が描いてたりする(らしい)。
+なんてアースにおとしときゃいいんじゃ!
>>144 君はオペアンプを使いこなせていないだろう。
146 :
774ワット発電中さん:2005/07/24(日) 03:40:46 ID:4vri8grN
うちは回路図CADの都合でやってる。
CADの標準部品が+が下なんで、そのまま回路書いてる。
ちなみにシミュレータソフトは+が上。
シミュレーションした後に回路図に書き写すときにいつも困る。
147 :
774ワット発電中さん:2005/07/24(日) 04:23:07 ID:kIAz8R16
そもそも回路図とは、ビジュアル性が重要なんです。
例えば、NANDゲート2個で作るRS-FF。
上のゲートを右向きで下側のゲートを左向きにしては書かないでしょ。
上下とも右向きに書いて、両者の出力をたすき掛けで書くでしょ。
このように書いてあれば、RS-FFであることが一目瞭然です。
こういうことなんですよ、回路図は。
OP AMPの場合も同様で、反転も非反転も上側(-)で書き、
帰還抵抗は、三角の上に持ってくる。
で、この抵抗が三角の下に書かれている時は、正帰還なので
コンパレータのヒス照り死す抵抗だな、ってわかるわけです。
分かり易い書き方をすればOKという意見もわかるが、
これが統一されていないと、
OP AMPごとにどっちが(-)端子か見分けてから、
回路の理解に入らなければならず、回路イメージがつかみにくいものです。
これらのことは、OP AMPに慣れれば、自然とわかってくることなのですが。
148 :
774ワット発電中さん:2005/07/24(日) 04:36:24 ID:kIAz8R16
139です
>>140 > 藻前、自分で回路図書いた事無いだろ。
残念でした。職業で回路設計をしていますので、
OP AMPを使った回路図なんて、いーっぱい書いてますよ。
念のため。
149 :
774ワット発電中さん:2005/07/24(日) 05:22:46 ID:ESzRVudD
あっそ
私もどちらもよく目にしますね。
記述の向きに規則はないので、誰がとやかく言える事ではないですから、
「〜でなければならない」は、ちょっと的外れかも。
「〜で書いてくれてると見やすいんだよね」ならOK。
デジタル回路なんかはもうそれこそごっちょごcっはkっこいjふぃふ@じこ
151 :
魚チョコ:2005/07/24(日) 08:26:57 ID:9N82/nXn
152 :
16F877A:2005/07/24(日) 10:03:22 ID:39GvvFL6
上側(+)でも全然気になりませんが。
「あなたの為」に皆さんが上側(ー)にしてくれると、うれしいですね。
>>147 それは−を上にすべきという理由にはなっていないと思うが?
+電源を上、−電源を下向きのシンボルで書くんだから、
コンパレータとしての動作であれば+を上にした方が素直!
なーんていう主張もアリって感じだけどな。
(F/Fを四角いシンボルで書いたとき、Setを上に、Resetを下にするだろ?)
154 :
774ワット発電中さん:2005/07/24(日) 11:51:47 ID:ESzRVudD
放置しようよ。な。
>>147 ところで、ビジュアルじゃない回路「図」ってある?
ビジュアル系とは言えないような不細工な回路図ならあるけどな
一番高いオペアンプっていくらですか?
>>157 高いって増幅率?SR?入力インピーダンス?
値段なら軍用規格品だな。
741や356が5万とか10万ぐらい。
>>158 以前、IC屋に在籍していたが、そこまでは高くないだろう?
それとも、その値段でつかまされたの?
しかし、インダストリアルの10倍は見込んだほうが良い。
大抵はモノは同じなのですが、出荷試験の手間が違います。
160 :
158:2005/07/25(月) 00:25:54 ID:JdGj9DYm
>>159 値段がうろ覚えだったんでシッタカしてみますた、手屁。
161 :
774ワット発電中さん:2005/07/25(月) 01:04:20 ID:j9rzb1XD
>>157 チップじゃないが、モールドされたOPアンプ風モジュールなら、
ウン万円のものもある。
>163 「くだらなさ」を増長しているヤツの自己宣伝と見た
博識の人おながいしまつ。
音声増幅装置を作るとして、
オペアンプを二個(またはそれ以上)使って、
出力を稼ぐ方法はあるのでしょうか?
何か良い方法がありましたら教えてください。
あ、スピーカーは片CH一個でお願いします。(スピカ増やす は、無しで)
168 :
魚チョコ:2005/07/29(金) 00:27:57 ID:Mqre4xKn
>>166 >>167 博識というわけではないが、並のオペアンプの出力端子にスピーカーを直接つなぐのは無理ということをまず指摘
>>166 オペアンプとスピーカの間に(もしくはオペアンプの代わりに)パワーアンプをかます。
>>166 電流がちょっと足りないときに、2〜4個並列にする方法はある。
スピーカ駆動目的でそれやるのはアホだな。
片方を反転、もう一方を非反転にしてプッシュプル駆動する・・・・
圧電スピーカをデジタルICなんかで駆動するときはやるけど
オペアンプでやったことはない
>>171 プッシュプルというか、BTLの事だよね?
173 :
774ワット発電中さん:2005/07/29(金) 16:18:33 ID:toksiA+4
174 :
なかだし:2005/07/29(金) 16:39:03 ID:VqVq4HOx
すんません。とある反転増幅回路の説明文に、利点として「アースを汚さない」と記述して
るですが、これはどういう風に介錯すれば良いですか?
>>アースを汚さない
射出物で大地を汚さないということ
あなたがよくご存知なのでは?>>なかだし
176 :
お祭り好きの電気や ◆gUNjnLD0UI :2005/07/29(金) 17:05:39 ID:0UBBhMES
ダーリントンプッシュプルでブーストするのが定法だな。
177 :
774ワット発電中さん:2005/07/29(金) 19:17:20 ID:FEx3HCrZ
>>174 反転増幅なら、信号電流がアースに流れない、
よって増幅に伴ってアースラインに電圧降下が生じる事がない=アースを汚さない
だととオモワレ
178 :
16F877A:2005/07/29(金) 19:39:11 ID:iikbtg4i
>>174 とある反転増幅回路の説明文に
その説明文には、ICの直近にパスコンがあって、そのパスコンは
アースに接続されている、と説明はありませんでしたか?
180 :
166:2005/07/30(土) 00:14:55 ID:0PW33OWp
博識のしとありがとうございます。
スピカのインピダンスが600Ω位で電源電圧が高めだったらおkでしょうか。
>>168-169 ごもともです。
ちょっと無駄になるかも知れませんが、色々と勉強という事で実験をしてみたいのです。
>>170博士
>>171博士、出来ましたら詳しくおながいしまつ。
181 :
166:2005/07/30(土) 00:31:35 ID:0PW33OWp
>>173 ゲイン最低で20倍なのですか。(´・ω・`)
LM3886は評判良いとの事ですがいかがなものでしょうか?
もう少しインピーダンスの高い、低出力で構わないのですが・・・
ヘドフォンならしまつ。
182 :
166:2005/07/30(土) 00:33:12 ID:0PW33OWp
すみませんもう少し高いインピーダンスの駆動を想定したICの間違いです。
>>182 結局、オペアンプにこだわるのはヘッドフォンアンプが作りたいからなのか?
IDが0PW33O…だから、バーブラウンのOPA2604でも使ってみるか?
と、言ってみる。
100mWぐらいなら普通のやつでいいんじゃないか? なんか計算間違ったかな。
600Ωだったら片側11Vでいいね、マージンなしとして。
185 :
166:2005/07/30(土) 00:58:34 ID:0PW33OWp
調べました。LM386N−4は32Ω駆動出来るですか。
>>183 ヘドフォンアンプ作るです。いつか普通のアンプも作るです。頑張るです。
LM386 は歪率特性のグラフを見ちゃうとガッカリしますよね。
600Ω負荷がドライブできる OP アンプとしては、NJM2114, NJM5532, NJM5534 などもあります。
20 倍の gain は大きすぎる、という意味ですね。負帰還量をむやみに増やすと位相補正が
不能になってしまって (あるいは可能であっても使える帯域が狭まり、SR も小さくなって
しまうとか) 実用にならない恐れがあります。そんなときは pin1, pin5 間に抵抗を入れる
と共に、入力端子間 (pin2, pin3) に抵抗を並列接続する荒業があります。
要するに open-loop gain を小さくするということ。昔の TI 社のスイッチング電源用 IC
には、この荒業を使わないと安定動作しないヤツがありました。
DC バイアス点の設定には少し工夫する必要があるでしょう。pin1, pin5 間の抵抗に直列
コンデンサーを入れるよりほかにないかも。でないと初段の静止電流がやたらに大きく
なってしまいます。Amplifier with Bass Boost 回路参照。しかし、これでコンデンサー値
を大きくすると、電源投入後安定動作するまでやたらに時間がかかったりするかも。
189 :
166:2005/07/31(日) 02:35:18 ID:ndHJDcgK
博識の皆様ありがとうございます。
面白い話が聴けてとても幸せです。
>190
嘆くな。まあヘッドホンアンプから OP アンプとかに考えを進めてもいいわけだし。
オペアンプの計算式がわからないので教えてください。
入力電圧V1,V2、V3 オペアンプ1つ、抵抗Rを4つ用いて、
V1→R、V2→R、V3→R、のそれぞれをオペアンプの−につなぎ、オペアンプの+をGNDへつなぎ、出力をRを経由して−に回帰させたときの出力電圧VOを求める公式を教えてください。
Vo = V1 + V2 + V3
>>193 &
>>194 有り難うございます。
V1→R→オペアンプの+
漏経由してGND 出力→R経由して−へ回帰
V2→R→オペアンプの−
上記の場合は出力電圧Voの値を求める計算式は
Vo=(V1/2)(1+(R/R))
=V1
というのは間違いでしょうか?
また、よろしければ正解の公式を教えて頂けないでしょうか?
ヨロシクお願い致します。
196 :
192:2005/08/03(水) 00:01:43 ID:dmEgrCPQ
追加ですが
>>195の回路は非反転増幅でしょうか?
197 :
774ワット発電中さん:2005/08/03(水) 00:11:59 ID:U7Zgi0tc
>>195-196 無理して文面だけにするとまぎらわしいから
回路図の体裁を整えてupされたし
199 :
194:2005/08/03(水) 07:58:06 ID:Ox8jPiDV
ごめん、反転なのでマイナスだった。
Vo = -V1 - V2 - V3
今回のは
Vo = 1/2V1 - V2
>>199 わざとウソを教えてるの?
なら、いいんだけど。なんか、ガッコとかの宿題臭いしね。
何しろ、予め回路が分っていて、その回路の利得を求めるというのは、
日常生活の中であまり無い状況だもんな。普通は、入出力の伝達関数を示して
「この回路であっていますか?」だよね。
201 :
194:2005/08/03(水) 22:19:51 ID:9pPLP+Fg
そーそー。普通は逆だよね。
まあいいじゃんか。こっちだって必死こいて計算してるわけじゃないし。
文章を読んだ瞬間に判る程度の問題だし。
データシートが見つからなくても、たいていの2回路8ピンICは、出力、非反転、反転、Gnd、
反転、非反転、出力、Vcc、ですか?
JRCの4580とか5532。
2回路入り8ピンと4回路入り14ピンは、ほぼ全ておなじピンアサインだよね。
単発8ピンや2回路14ピンにはいろいろあるから、書いておかないと忘れる。
あと4回路入り14ピンでも、ノートンアンプの2900/3900なんかぜんぜん違うな。
>>201 >普通は逆だよね
って何が逆なの??
「逆」とかの問題じゃ無いと思うんだけど。
208 :
774ワット発電中さん:2005/08/04(木) 22:58:26 ID:IyE6VRSH
ノートンアンプってなんだっけ?
電流入力とかだっけ。
最近ノートンつったらアンチウイルスを思い浮かべる。
40ピンくらいにごっそり入ってるのない?
>>209 とってもパターン組みにくいと思うぞ、それ
最近思うのですが、インラインタイプの方が使いやすい。
表面実装できないゾ
インラインで紐みたいになっていたらそれはそれで面白そうだけどもな。
215 :
774ワット発電中さん:2005/08/05(金) 20:03:07 ID:F6vgv3q7
>>214 http://www.cqpub.co.jp/hanbai/books/37/37481.htm 計算過程が複雑で、掲示板ではスペース不足。
上記書籍の第14章をご参照。俺が所有している初版?では169ページに
かなり細かい字で半ページ費やしている。
で、抵抗値の誤差・・・というか、図に付記されている
R3=R4+R5, R1=R2
という条件だけど、これが成り立っていない場合には
そこに記されている Iout=・・・ という式が崩れるだけでなく
定電流を流し込む負荷から見た、回路の出力インピーダンスが
低下してしまう。
電圧源の出力インピーダンスはゼロであることが理想的だけど
電流源の場合、理想的な出力インピーダンスは「無限大」であることは
知っているよね?
>>215 ありがとうございます。出力インピーダンスの抵抗成分が +無限大 を超えて、
負になることもあり得ますよね。
217 :
215:2005/08/05(金) 21:21:49 ID:F6vgv3q7
>>216 抵抗値の選び方によっては、そのような場合も現実にあるように思う。
>>215で引き合いに出した書籍における計算でも
そのようなことをうかがわせる計算過程が見て取れる。
218 :
774ワット発電中さん:2005/08/05(金) 23:16:36 ID:IHgu7scQ
>>214 大体キルヒホッフの法則を使って求めるよ。
NSのSL24487-xxxってLM301互換ですかね?
メタル缶タイプですが。
>219 さんは「LM301 互換」と言ってぴんと来る人なんだ〜 びっくりした。
>219
もう少し追加。「LM301 互換」なんて、まずないよ。
そうなんだ、OP アンプはメタル缶に限る。それ以外は OP アンプと認めない、
と、言いたいんでしょ? かな?
222 :
774ワット発電中さん:2005/08/06(土) 12:49:08 ID:5ZG15xny
741も301も一生分持ってるけど2114知ってからは使うこと無いよ。
2個も3個も要らないし…
じゃなくて手元にパーツが無いので…。
ST506互換IFの古いHDD基板とかとっておけば良かった。
あと古いモデムも結構アナログチップ載ってたなぁ…。
でSL24487はなんだろう?
2千万個、3千万個売って、なんぼ、という商売もある。
225 :
774ワット発電中さん:2005/08/06(土) 18:17:31 ID:cKBtOlXx
ST-506インターフェースも未使用のドライブもあるぞ。買うか?
RF信号(150MHz)をOPAMPの差動回路で演算したいのですが、
差動回路用のOPamp(例えばAD8031等)を使用した方が良いでしょうか?
高周波に詳しい方、教えて下さい。お願い致します。
>226
足し算か、引き算か、そのくらいでも教えてつかさい。
>>227 すみませんでした。引き算の方になります。
>228
引き算と足し算に、そんなに違いがあるのか?
>>229 定義的には何の違いもないが、引き算つーと CMRR を心配したくなる気がする。
実際、150MHz 位だと信号 A と B を引き算するものとして |A + B| >> |A - B| なら
それなりの差動アンプでもないと何やってんだか分からなくなると思う。
色々カキコ有難うございます。
信号としましては|A + B| << |A - B|の方に
なるのでしょうか。(信号Aに対してBは位相が180°反転)
あと、AもBも振幅はほぼ同じになります。
説明不足で申し訳ございません。
232 :
774ワット発電中さん:2005/08/07(日) 07:45:24 ID:1I64agX9
|A| + |B|じゃなくて?
233 :
774ワット発電中さん:2005/08/07(日) 11:59:18 ID:/3UOnhVd
>>229 足し算は抵抗がやるだけだが、引き算はオペアンプの中の人が電卓片手にやるんだよ。
違うよ。デジタル計算は誤差が出るだろ
中の人が愛用してるのは計算尺だよ
235 :
774ワット発電中さん:2005/08/07(日) 16:33:31 ID:J/87JsQg
ヨタかくなよ。
計算尺は片手じゃ使えないんだよ。
使ってるのは天秤だろ?
>>226 私もその領域の信号をオペアンプで処理したことがありませんが、
現状では思いついた方法を自ら実験してみて、試行錯誤の上で相談するほうが
良いように思います。おそらく、同様な経験のある方は非常に少ないことが
予想されます。また経験されていても、業務上の秘密に当たるなどの理由で
回答できない可能性があります。
>237
オシロスコープの垂直増幅器を考えればいいんでねえのか?
オフセットはもとより、差の演算くらいはこなすよ。
十数年ぶりにオペアンプいじってます。741だけど。
算数避けてきた人生だったのでなにもかもやり直し。
とりあえずブレッドボード出してきたらぜんぜん刺さらねぇの。
オフセット調整端子使った事無いんだけど、これってフルスイングに渡って調整できるんすか?
作動入力電位差230mV程度で入れてフルスイング(0-12V近傍)で出すように勘で適当に抵抗つけてみました
(ダイオード温度センサです)。これにオフセット調整で出力上限または下限の設定してみたいんですが。
これからデータシート見てブレッドボードで試そうと思ってるんだけど、OPAMPやめてCMOSロジック
デバイス使えないかなぁという気もしてきました(作動入力無しになりますが)。
精密な半固定抵抗が無いんですけどなにかいい方法ないですかね?
>>239 オフセット調整は、あくまでオペアンプ自体のバランスを取るためのもの。
その調整端子で外部をコントロールしようとすると、オペアンプのバランスを崩す方向に向かう。
そうすると、諸特性の悪化を招く。
回路図と考え方をどこかにうpすれば、ここの住人が多分よってたかって正解を出してくれると思うぞ。
>>238先生、
詳しく調べたことがありませんが、垂直アンプって負帰還増幅器なんですか?
オープンループかと思っていました。
負帰還にするとオーバーシュートの問題(忠実性)とか、ループの安定性面から
速度を下げざるを得ないなどの問題に直面すると思ったものですから。
それから、うちのディジタルオシロは気温によってゼロ点が結構変化するレンジが
あります。負帰還増幅器なら、そういった問題が目立つことは無いように
思うんですけど。
ド素人的な疑問で申し訳ありません。
>>239 ご質問からは、あなたが置かれている状況のイメージがわきません。
まず何が必要ですか?
書き込みには「差動入力電圧が230mVで、0-12Vの出力」とされています。
これは、「差動入力電圧が0〜+230mVの変化をしたとき、出力電圧に0〜+12V
の変化が発生するような増幅器」と言うことでしょうか?
次に「差動」と書かれていますが、これは「オペアンプ回路のゼロボルトを
基準電位としたときに、信号源側の基準電位が変動する」ことを意味するのでしょうか?
それとも、信号源の基準電位はオペアンプのゼロボルトと共通電位にすることが
できるのでしょうか?
信号源はダイオードとのことですが、信号源からオペアンプ回路側に電流が流れるのは
まずいのでしょうか?
とりあえず、これくらいの情報をupしてみてください。
243 :
239:2005/08/08(月) 16:05:21 ID:GkalKkm2
>>242 やりたい事は 1)安定して230mv程度の電位差を出力フルスイング近傍まで振りたい。
2) 出力側で下限または上限を半固定で安定して可変したい。というところです。
で、現在ダイオードに極僅かな電流を流して両端を-inと+inに繋いでるですよ。
ダイオードの温度変化のみ出力させるためです。これでもダイオードの順方向電圧
(約0.5V)が出てしまいますが…。そんで入力に手持ちの半固定入れてオフセット
調整してほぼ1)は満足な出力が出てますが、入力側での半固定での調整はかなり
シビアです。という訳で入力の可変抵抗は撤去してダイオードのばらつきに合わせて
適当な抵抗+適当な極細ワイヤかなんかでカットアンドトライしようと思ってます。
それで出力側に半固定つけようかと…。オフセット端子を使おうと思ったのは
この辺を一挙に解決できるのではないかと一瞬思ったからです。オフセット端子の
使い方次第でフルスイング調整できるとしたらの話ですが…。それとCMOSロジック
使おうと思ったのはどうせ入力でカットアンドトライするんなら単なる高利得アンプで
いいかな?と思ったからです。高利得で(フィードバック無しもあり)スレッショルド付近を
使えばCMOSロジック自体が温度センサになるかもしれないとか…。直線性は不明ですが。
ちなみに絶対温度が欲しいわけではありません。ジャンク基板のパーツでいつでも簡単に
作れる温度センサ回路が欲しいなと思ってるだけなんです。
244 :
239:2005/08/08(月) 16:06:34 ID:GkalKkm2
あ、ちなみにあれからだらだらして何もして無いです(´・ω・`)
245 :
239:2005/08/08(月) 17:06:05 ID:GkalKkm2
2chに書き込むとちとやる気が出ますな…。
で、ちと調べてみたらこういう場合は入力をブリッジにしてやればきっちりと
変化分だけとりだせるみたいですね…。あと、出力ですが、ゲイン調整可能に
してやればクリップさせるよりもずっとちゃんと使えそうですね…。
まずはこれでやってみる事にします。失礼しました。
回路図うpすると話が早いとおもいますyo
CQ出版のOPアンプ大全 第2巻 買って読め。
248 :
239:2005/08/09(火) 00:24:55 ID:RvGLQx2z
>>246 すいません。部品点数を極力減らしたいのと単電源で負電圧を扱わず
-v(=GND)を基準にしてるのでボケ頭でまだ悩み中です。
>>247 昔の741とか709とか載ってる本ならたくさんあるよ〜。
でももう長年避けてたから頭が猛烈に拒絶すんのよ。
漢字もぜんぜん書けなくなったし。
そんな貴方にパズル感覚で使えるPSoCですよ・・・とか
251 :
239:2005/08/09(火) 01:44:01 ID:RvGLQx2z
>>250 わかった。すまん。もう辞める。
参考資料では殆どオペアンプとか高利得のアンプ使ってたわけだけど
トランジスタで単純な直流増幅回路作ってそのトランジスタをまんま
温度センサにすれば結構安定してフルスイングできそうな事が判った。
CS2005なんで反応が鈍いけど。とりあえず今回はこれでやてみる。
お邪魔しました。
252 :
250:2005/08/09(火) 07:09:51 ID:DmL3ZcFi
すまん
>>198は下の行じゃなくて上のリンク先を参照って意味だったんだけど…
(まぁ、このスレより初心者スレ向きの話題かもしれないけど)
>>239 >>242です。
↓ご希望であろう回路をUPします。
ttp://bbs2.fc2.com/bbs/img/_23300/23230/full/23230_1123567335.gif ご説明を頂きましたが、おそらくご説明には専門用語の誤り等があると思います。
ご説明から、私なりに理解した仕様を以下に列記します:
1. 温度に比例した出力を得る回路を作りたい
2. 温度センサには、シリコンダイオード(SiD)を用いる
3. SiDは、全温度範囲で230mVの変化をするものとする
4. SiDは、自己発熱を防ぐために小さな電流を通じる
5. 増幅器出力は、SiDの両端電圧を受けて0〜+12V変化するものとする
6. 増幅器は、+12V単電源動作とする
以上のとおりです。回路は入手性の良い部品で構成しました。増幅器出力は
SiDの変化に比例しますので、温度が上昇すると出力電圧が下がります。
増幅器の調整ですが、最高温度時のSiDの両端電圧にOffsetを調整します。
最低温度で希望する(最高の)出力電圧になるようにGainを調整します。
なお、このオペアンプは低電圧出力時に、あまり電流を吸い込めませんので
ご注意ください。
Vref と、温度計測ダイオード Vf の入力点、逆じゃいけないのかね?
そうすれば、素直に温度が上がると出力電圧もあがる回路になるでしょ。
それと温度計測ダイオードの駆動、この場合は定電流源の方がいいんでは
>>253 LM358タイプなら出力(7番)とGND間に抵抗1kぐらいいれてみ。
低電圧出力時の特性が少し良くなるよ。
あと帰還抵抗が300kと200kだと結構インピーダンスが高いから注意!
もっと小さくできないかい?
あと3番の非反転入力の基準電圧のとこにコンデンサを入れよう!10uFぐらい?と0.1uFぐらいかな。
256 :
239:2005/08/09(火) 21:56:31 ID:RvGLQx2z
>>253 わざわざありがとう。
でももう極単純なヤツをTRで作ったので(0〜12Vの出力が出るわけではないが)。
あとかなり反応が鈍いのが悩み。これから適当なジャンク基板のチップTrに替えて
基板実装してみます。専門用語の誤りって何?
>>254 別に定電流源は必要ないです。絶対温度を計るわけじゃないので。
サーミスターの代りが欲しかっただけ。
あとOPAMPでちゃんとつくるならやはりブリッジにするかダイオード両端を
OPAMPの+−入力に入れた方が簡単と思いますが?
257 :
774ワット発電中さん:2005/08/13(土) 03:35:45 ID:1YoQQJ6X
>下の回路図が合っていたら
あってない
>増幅は51倍ですか?
違う
>可変抵抗A2連は10kΩですが、R=1(30kΩ)の値が可変抵抗値の大小で何が変わりますか?
日本語として意味不明
まああれだ。ネタにマジレスもなんだよな。
ネタだよね?
>>257 釣りか本気か知らんが・・・オペアンプの品種を書いていない時点で釣り氏認定・・・ry
6倍
>261
直流動作点 (バイアス設定) 不適切なため、まともに動作せず。
>260
ちっとも略してないぞ。
読点でも略したのか?
(・∀・)?
「ヘドホン」がいい味出してるなw
動作点は、電源投入時から積分動作を始め、やがてコンデンサと
入力段の漏洩電流(温度ドリフト付き)によって決まるだろう。
まともに動作せず。
267 :
774ワット発電中さん:2005/08/15(月) 03:12:31 ID:BnpeCYC/
2回路8ピンICの、非反転入力による増幅についてですが、出力から反転入力へ負帰還し、
そこからグランドに落とすのは、ICのグランドピン(4番)でいーのでしょうか?
負帰還の抵抗が56KΩで、反転入力ピン(2番、6番)からグランドを5.6KΩしてますが、
これは11倍ですか?
単電源で使うのか、±電源で使うのか、その違いも説明要だろね。
270 :
774ワット発電中さん:2005/08/15(月) 17:25:12 ID:5h4aGcUQ
>270
初心者スレでどうぞ。
273 :
774ワット発電中さん:2005/08/15(月) 22:38:16 ID:JZO0XIEa
>>270 どうせネタならもっとインパクトのあるの貼ってくれ
大学の電子回路学でちょこっとOPAMPに触れたけどこんな回路が教科書に載ってたな。
位相とか帰還量で音質が云々とかはさっぱり分からないけど。
275 :
774ワット発電中さん:2005/08/16(火) 00:14:01 ID:3TzgIimI
>>270 2連10Kだが、1・2・2番ピンとは??
GNDとなっているラインに、GNDへのパスコンがありますが・・・・
>1・2・2番ピンとは
2より大きな数は数えられないから。
>GNDとなっているラインに(ry
入力から進入した高周波ノイズを最短距離でフレームGNDに落とすため。
なんで出力に51kも入ってるんだ?
インピーダンスマッチング?
やだなぁ奥さん、短絡時のオペアンプ保護用ですよぅ
まぁ お上手なのね。
281 :
774ワット発電中さん:2005/08/16(火) 13:11:23 ID:41Sajll4
すいませんが教えて下さい。
1個の中に2回路とか4回路入ったオペアンプやコンパレーターがありますけど
余った回路の端子はどのようにすればいいのでしょうか?
大昔に何かの本で、何も繋がないで放っておけばいいというのを読んだような
気がするのですが今探しても見つかりませんでした。
>>281 放っておけばいいのは大昔のこと。
今のFET入力高インピーダンスの素子は、静電破壊防止のため入力を安定した電位(GND)に接続。
283 :
774ワット発電中さん:2005/08/16(火) 16:28:05 ID:KeCVg5F0
【サッチャンのレス】
このレスを見た方は3日以内にサッチャンに異世界へ引きずり込まれます。
サッチャンの特徴は口が裂けていて内蔵が全て飛び出した女の子です。
死にたくない方は3日以内にこのコピペを10個別のスレッドに書き込んでください。僕の友達のY・T君もサッチャンに殺されました。
>>281 ユニティーゲイン(G=+1)で安定なオペアンプであれば、G=+1の接続をして
非反転入力端子を適当な電位に固定するのが正解。
反転も非反転もGNDに接続すると、場合によって発振して使っているほうのアンプに
悪影響が出る恐れがある。
NJRCのHPから4558のデータシートをダウンロードしようとしたら、うまく行きませんでした。
この状況はずっと以前からなのですが、どなたか理由をご存知ですか?
また、ダウンロードに失敗するとコンピューターの処理速度が遅くなります。
何気に、コンピューターの通風孔に手をやると、コンピューターが猛烈に熱くなっています。
コンピューターが「無限ループもどき」に入っているのかな?
それとも、ビジターにはそういった扱いなのでしょうか?
どこを読むのかおせーて
pdf? pdfは重いからねぇ。他のサイトのpdfも同様になれば、それはしょうがない。
(Acrobat)Readerの7だと軽くなってる(んだっけ?)。
Adobeのサイトに行けばダウンロードできます<Reader7.0
Readerは、タダです。
289 :
281:2005/08/17(水) 07:40:15 ID:MFh+MUnj
>282
どうもありがとうございます。
やはりオープンはよくないですか。
なんとなくそんな気はしたのですが。
>>285です。皆さん、ご回答をありがとうございました。
いくつものメーカーからのDS(データシート)をダウンロードしていますが、
NJRCだけが特別(異状)な感じを受けます。
>>288さんがおっしゃるように、フレーム内でpdfを開こうとしている点が
他のHPとは異なり、私もそこが原因ではないかと思います。
一応、DSのボタンを右クリックしてプロパティーからURLを得て、
ダウンロードに成功しました。
ありがとうございました。
>>290 >右クリックしてプロパティーからURLを得て
すごい技だ。こんども、いろいろ気づいたら、教えて下さい。
>>291 あはっ、どーも!
私のようなシロートでご参考になれば・・・
293 :
774ワット発電中さん:2005/08/18(木) 23:42:49 ID:BNu5aaWT
すいません・・・
297 :
774ワット発電中さん:2005/08/24(水) 21:04:38 ID:dvTgAe+J
正極性のACアダプタから、オペアンプに直流を反転入力すると、極性は負で出力されるですか?
音声の場合は、反転と非反転の入力では、何が違ってきますか?
>>297 大抵の質問には、書いてなくても質問者の意図を汲み取って回答していますが、
質問の背景にある状況が読めません。
推定ですが、
>正極性のACアダプタから、オペアンプに直流を反転入力すると、極性は負で出力されるですか?
の意味が、「片電源で使っています」、「で、負電源電位よりも正電位を反転増幅回路に与えた
ところ、思うように動作しません」、「私の考えは、負電圧が出力に現れます」
と言うことでしょうか?
>音声の場合は、反転と非反転の入力では、何が違ってきますか?
出力波形の位相が、(厳密ではありませんが)180°変わります。
しかし、上記の私の推定原因が当たっていれば、まず根本原因を持っていそうな
最初のあなたの質問について解決すべきでしょう。
まずは、回路図をUpしてください。
>>297 どういう回路かよくわからないのですが、大雑把に言うと、
・オペアンプに直流を反転入力すると→電源電圧の範囲内(出力スイング特性範囲内)で、負出力されるです。
・音声の場合は、反転と非反転の入力では→位相が180度違う(つまり裏返し)、と、入力インピーダンスが違う。
疑問の答えになってなかったら許して下し亜。
てっきり、オペアンプで反転して正極性のACアダプタから負電源を
作りたいと寝言を言ってるのかと思ったよ。
たぶんその解釈であってる
302 :
774ワット発電中さん:2005/08/25(木) 00:05:52 ID:Bizh/M8A
わはは...
そもそも「オペアンプは、理想増幅器に極めて近い増幅器であって・・・」とかの
講義が災いしているのか???
えーと講師の端くれですが、オペアンプの講義の時には一番最初に理想増幅器との違いから話してますよ。
講義の一番の弊害は「イマジナルショート」じゃないですかね?
最初に誤差の話とかしっかりする割には、それ以降はイマジナルショートが成立していると仮定してないと
話を進められないから、ついついそのままになっちゃう。
つ[バーチャルショート]
はじめに抽象的な話から入るのは逆効果というか、無意味だと、
かつてそこから入ろうとして結局は長い回り道こそ最短コースと気付いた俺が、言ってみる。
ゲインが+2以上で安定というOPAMPをI/V変換に使いたいんですが
このときのゲインは当然Vout/Vinですよね。
そうしたら適当な帰還抵抗を使えばほとんどの場合にVsの範囲内でゲインは+2以上にできますよね?
Voutがでかすぎることさえ問題にしなければ。
>>307 I/V変換っていってるということは電流源に近い信号源を使ってると
思うんだけど、Vinはどこで定義してんの?Vsって何?
信号源の出力インピーダンスとノイズゲインを考えろ。
反転入力とGNDの間に抵抗をいれることでなんとでもなるけどな
MOSでOPアンプを設計するとき回路構成がもうきまってる場合
その使用を調整するのにいじる部分って、ゲートのL、W、並列数M,
コンデンサ、抵抗値以外になにかあります?
素人質問ですいません
使用→仕様
311 :
774ワット発電中さん:2005/08/25(木) 08:43:21 ID:sUOM1l1Z
バイアス
>308
勝手に省略してしまってすみません。
s = supplyで
Vinは信号源の電圧です。
信号源のICのデータシートには出力電圧が記載されていなかったんですが
私のケースではIV変換後の電圧から考えてもゲインは+5以上取っているだろう思うので
たぶん大丈夫かなと思います。
なるほど、大抵の場合はその前に抵抗で分圧してしまえばゲインを取れるということですね。
ノイズゲインを考えろというのは
IV変換後に現れるノイズは電流性ノイズを変換した電圧性ノイズだから
あまり大きな帰還抵抗をかませると電流性ノイズ(OPAMP自身のも含める)を増幅させすぎてしまうということですか?
例えばVin = 1v , I = 1mAの電流源をVout = 2vになるようにIV変換したいとしたら
R = 2k ohmだから信号源のゲイン2に対して電流性ノイズのゲインが2000となってしまうということでしょうか。
信号源の出力インピーダンスについてよく意味が分かりません。
IV変換OPAMPの入力インピーダンスが低いと大きなバイアス電圧が発生してしまうということを言っているのでしょうか。
今更ですが分圧→分流
>>307(
>>312)
>ゲインは+2以上にできますよね?
出来ない可能性があります。I-V変換器で、信号源が理想に近い電流源であれば、
出力インピーダンスは∞Ωに近くなります。すると全帰還となりG=+1のように見えます。
この場合には、発振などの可能性が生じます。しかし、対策は存在します。
反転入力端子と非反転入力端子電位間に、抵抗器を挿入します。多くのI-V変換器の
非反転入力端子はGNDに接続されていると思います。あなたの回路もそうであれば、
反転入力端子-GND間に抵抗を入れます。帰還抵抗器と同じ抵抗値であれば、G=+2
となり安定性が保証されます。しかし、入力電流が微小であったり、高精度を望む場合には、
反転−非反転入力端子間に存在する電位差(入力オフセット電圧や、オープンループ・
ゲインの影響で発生する)を、新たに挿入した抵抗値で割った電流が「誤差」として
現れます。これが無視できるのであれば、抵抗器1本で解決できます。
そもそも I/V に電圧ゲインないじゃん。
トランスインピーダンスゲイン(Ω)ならあるけど。
入力電流源が理想電流源に近いなら、
ノイズ・ゲインもボルテージフォロワと同じで≒1。不安定。
>>315 >そもそも I/V に電圧ゲインないじゃん
確かにそのとおりですが、ご承知であると思いますが、
質問の趣旨は「G>=+2のアンプをどう使うか?」です。そうであれば、
検討すべきであると思います。
しかし私は「そもそも、G>=+2のアンプが、IV変換回路には向いていない」
と思いますけどね。
>>314 >出力電圧が記載されていなかったんですが
そりゃ、電流出力なのに出力電圧があったら変だろ。
>IV変換後の電圧から考えてもゲインは+5以上取っているだろう
根拠がない。
ノイズゲインは増幅器の安定度を測るときに使う指標であって
ノイズを見積もれという意味ではない。
I/V変換に使った場合、信号源の出力インピーダンスをZo、
変換抵抗をRとすれば、ノイズゲインは R/Zo+1 になる。
別の言い方をすれば、信号源の出力インピーダンスと
変換抵抗とで、反転アンプを作っているのと同じ状態になると
考えてもいい。
G=>+2で使えといってる場合、ノイズゲインが2以上でないと
困るが、そのためにはR>=Zoでなければいけない。
だから信号源の出力インピーダンスを調べろと言っている。
それが分からない(理想電流源かもしれない)なら、G>=+2の
OPアンプは使えない。
>>319 I-V 変換というのだから、信号源インピーダンスはかなり高いでしょう。
まずは理想電流源としておきます。
>G>=+2のOPアンプは使えない。
思い込んじゃっているのですね。
ここ↓で紹介されている THS4021 は利得 >= 10 で使わないと不安定です。
ttp://focus.ti.com/lit/an/slyt174/slyt174.pdf これを利得1の反転増幅器やボルテージフォロワーとして使う方法が紹介されています。
なぜわざわざそのようなことをするのか? 利得 1 まで補正された OP アンプより
高速動作が期待できるからです。
>>318 も参照のこと。
321 :
774ワット発電中さん:2005/08/26(金) 14:59:07 ID:1NJkZzJu
8ピンのオペアンプにパスコン噛ますときは、4番Gndと8番Vcc間に0.1uFと電解100uFでいいでしょうか?
・・・片電源ですか?
だったらそれでOK
323 :
320:2005/08/26(金) 20:33:36 ID:kKVO84s+
324 :
319:2005/08/26(金) 23:03:13 ID:ODon6BO5
>325
何言ってるんだかね。そんなのン十年前からの公知の知識。あなたが知らなかっただけ。
2回路入りオペアンプってどれがお勧め?
>>328 なるほど。どうもありがとうございますw
よくわからんがオーオタの評を見つけた
OPA627 おめでてーな。
OPA634 素人にはお薦め出来ない。
AD834 通の頼み方。
AD827 アホかと。馬鹿かと。
AD847 もう見てらんない。
LT1027 危険も伴う、諸刃の剣。
NMJ2068 これだね。
NJM4850 もっと殺伐としてるべき
AD797 最新流行
NJM2114 これ最強。
OP27 すっこんでろ。
LF356 きょうび流行んねーんだよ。ボケが。
M5238 小1時間問い詰めたい。
OPA671 そこでまたぶち切れですよ。
OPA227 とかもいるし。
AD811 来てんじゃねーよ、ボケが。
OPA2064 ド素人
OPA604 いつ喧嘩が始まってもおかしくない
NE5534 150円やるからその席空けろ
吉野家コピペなんていつの時代のだよ。
オーディオ・オタって面白い発想をしてるね。そもそもオーディオ用に開発されていない製品に
文句つけてるし。
だから「オタ」なんだろうけど。
>333
ラベルをつける。レッテル貼り。それが全て、というのは言い過ぎとしておこう。
日記にはそう書いておきます。
オーディオ用に開発っていっても、実際の開発者はなんのパラメータを
基準にするのかね。
最も重要な要素は「オカルト」だと思うけど真面目な開発者は辛かろう。
>335
「真面目な開発者」が、つい甘言にさそわれて、ついふらふらと・・・
よくあること。
差動出力→フィルタ→差動レシーバ
こういう処理をする時、フィルタ用途で二回路入りオペアンプに2つの(互いに反転な)信号を入れてしまうと
2回路入りオペアンプが原因で同相以外のノイズは発生しますか?
それから差動レシーバもゲイン0dbと±3dbがありますが、データシートによると特性が若干違うようです。
ボリュームを使うので差動レシーバ自体のゲインはあまり問題ではないのですが
どちらのゲインのものを使うのが無難なのでしょうか。
338 :
774ワット発電中さん:2005/09/01(木) 13:12:52 ID:iibxZNJh
>>337 ご質問の意味が、正確に理解できません。
>フィルタ用途で二回路入りオペアンプに2つの(互いに反転な)信号を入れてしまうと
>2回路入りオペアンプが原因で同相以外のノイズは発生しますか?
このご質問は、「フィルターにオペアンプを使ったアクティブフィルターの
採用を考えています。デュアル・アンプを使おうと思いますが、
差動雑音が発生するでしょうか?」
と言うことでしょうか?
もしこの通りであれば、フィルターの特性のばらつきが差動雑音を生じさせます。
>どちらのゲインのものを使うのが無難なのでしょうか
それぞれにふさわしい用途があるから、それぞれの製品が存在していると
考えられます。つまり、用途や条件などが詳細に解らないとお答えのしようが
無いように思います。
>338
レスありがとうございます。
僕の理解の限りでは>338さんの理解で理解いただけているかと思います。
あるICの出力は差動となっているのでよりどこかで差動レシーバを使う必要があるんです。
そしてまた、この出力はどこかでフィルタ(オペアンプを使ったアクティブフィルタ)が必要なので
このICの出力をフィルタに通してから差動レシーバでアンバランス出力させようと思っています。
ICの出力が差動→アクティブフィルタ→差動レシーバ
質問はここでシングルアンプを2つ使って差動信号を別々にフィルタリングすべきなのか
デュアルアンプでも良いのかということです。
ご回答によりますとフィルタの特性のばらつきということですが
それはオペアンプ以外の素子(RやC)の容量誤差によるもの、ということでしょうか?
それともデュアルオペアンプの中の2つの回路間の特性のばらつきによるものでしょうか?
ランダムに選んだシングルアンプの場合のほうがデュアルの中の2つの回路よりも特性のばらつきが大きいようということはないんでしょうか?
それから心配していることはクロストークのような要因で信号間が混ざってしまうことなんですが
デュアルオペアンプに入る信号がバランスされた信号の場合に生じるノイズは
バランス伝送のようにコモンモードノイズのみになってしまうのでしょうか。
(主に)コモンモードノイズだけであれば後段の差動レシーバで除去できるのですが。
レシーバのゲインについてですが、信号の振幅は他の部分で変更できるので問題ではありません。
また、出力が+3dbだとしても他の素子を破壊するほどの大きさではありません。
データシートによるとG=±3dBのもののほうが-3dB動作時で小信号帯域幅が広く、
ノイズフロアや電圧性ノイズ等が少ないです。(ゲインが低いから?)
あまりよく理解していないので見当外れな文章があっても多目に見ていただけるとありがたいです。
340 :
774ワット発電中さん:2005/09/01(木) 18:15:00 ID:Uk3Ao0nn
>>339 >シングルアンプか、デュアルアンプか?
お考えの通り、デュアルアンプではチャンネルセパレーション(クロストーク)に
対する考えが必要です。
しかしこのような考察は、メーカーのデータシートなどを元に「定量的」に行うべきです。
>フィルターの特性のばらつきとは、CRの誤差などを含むのか?
その通りです。アクティブフィルターには、位相特性(伝播遅延時間の
周波数依存性)が存在します。このばらつきが差動雑音に化けるわけです。
例えば、一方のルートは100nsecで、他方が110nsecであれば、差し引きの10nsecに
相当する振幅の違いが差動雑音となります。出来れば、差動信号になる前の段階
でフィルターがかけられれば良いと思います。
>3dBか0dBか?
3dBの利得を持った差動増幅器には、何か理由があるのかもしれません。
例えば、インピーダンスマッチング回路の補償のような感じです(一般に
この用途では6dBが用いられます)。
あなたのご質問を読む限り、定量的な考察が感じられません。
定量的な考察をすれば、理由が見えてくるかもしれません。
差動レシーバのスルーレイトは低いのでフィルタ(LPF)を通す前の信号(MHz帯)に使うのは難しいんです。
0.01%誤差程度の高精度抵抗ともう少し高速な汎用オペアンプを使えば
高速な差動レシーバを作れるんですが。
>アクティブフィルタは位相特性を持つ
CMRRのためにバランス回路にしているので当然フィルタの定数は同じに設定しているのですが
これはRCの定数誤差による遅延時間のズレ(フィルタ特性の違い)が作る差動雑音を言っているのでしょうか?
どこで見たのかは忘れましたがアナログ回路をバランス回路で
構成して差動レシーバでアンバランス出力するというものがありましたがそれに近いものを考えています。
V+ - V- = 2V+ だからゲイン-3dBで信号振幅を変動させないことが目的かと思っていました。
見つけたいくつかのレシーバは差動レシーバは0dbの他に±3dbをラインナップしていましたし
±6dBは僕の用途(オーディオ)では1つしか見つかりませんでした。
そして残念ながら評価したくてもパラメータについて十分に理解できていないので
個々のパラメータが全体に占めるウェイトが分かりません。
例えばデータシートから電源ノイズやクロストークノイズ、歪率などを読み取ったとしても
それが大きいのか、小さいのか、
信号に対して無視できるのかどうなのかが分かりません。
またそれらがデュアルオペアンプで使った場合に同相成分となるのか否かも分かりません。
342 :
774ワット発電中さん:2005/09/03(土) 05:54:49 ID:zZPviWtH
最近ここはメンタルヘルス板なの?
イメージとして「形から入る」って感じです。定量的な考察も無いし、
質問文も日本語が不自由な感じがあり、フォローをやめました。
オーディオには完全対称主義という流派があるからね
CMRRがいいとかそういう技術的な意味は見いだしてないらしいけどw
オタは、「形」が勝負っす!
「感性」と書いて「ギジュツ」とか読みます。
「完全対称主義」なら半物質Nチャネルと物質Nチャネルでコンプリしてもらいたいものだ。
あっ、訂正。半物質→反物質
出力は直接エネルギーの形で出て来ます。
近寄りたくないな・・
>349
やはり出力は電気信号か光信号にしてほすイっス
352 :
名無しさん@そうだ選挙に行こう:2005/09/10(土) 17:19:22 ID:ZK/ujIbv
LM616Xみたいな、電流受け渡して行って1段でゲイン仕立てるタイプのOPAって、
ボールは何処で決まるのかね。当然、カレントミラーにもポールってあるんだよな?
>>352 データシートのSimplified Schematicの中で、PNP出力トランジスタの駆動回路に
図には描かれていないコンデンサがあって、それでフィードバックがかかってるんじゃないかな?
たぶん・・・
LM6321 は良いバッファだったが、LM616x はオープンループゲインが少ない割に
位相余裕が少なくて歪みも大きく使いにくかったなぁ。
このところずっと AD8057 が好き。
357 :
356:2005/09/18(日) 02:05:43 ID:eAhutL38
ごめんなさい。訂正。obsolate → obsolete
「
ob・so・lete /bslt←|bslt,
1a すたれた,もはや用いられない.
b 時代遅れの,旧式の.
2 【生物】 退化した,痕跡(こんせき)だけの
」
CECというメーカーが作っている
カレント・インジェクジョンてどうなんでしょう?
I-V変換の変わりに使うみたいなんですが
359 :
774ワット発電中さん:2005/09/19(月) 22:11:53 ID:Twr3F7G/
てかCECってなに?
Center for Educational Computing (財)コンピュータ教育開発センター。
Coefficent of Energy Consumption 設備システムエネルギー消費係数。
Commission of the European Communities 欧州共同体委員会。
これではなしに、たぶん彩の国の某オーディオメーカーのことだと思う。
「CEC current injection」とかで Web 検索に引っかかる。
>>360 ありがとう。オーディオ屋か。358 には悪いが興味無いわ
オーディオ用途でTL074(クアッド)の交換用として日本で手に入るのは何が良いでしょうか?
アナデバのOP471やLT1365は国内では手に入らないようでして。
364 :
774ワット発電中さん:2005/09/21(水) 15:21:16 ID:kgiZj1aI
>>362 もし壊れたTL074を交換したいのではなくて
別な石に替えてみたいという話なら、回路がわからないとなんとも言えません
おじゃまします。趣味で色々と勉強しながら工作をしてまして、
つまずいてしまいましたので質問させてください。
±電源にて使用の、オペアンプ非反転+コンプリトランジスタのSEPPを付けたアンプを作ったのですが、
チャンネルセパレーションをもう少し良くしたいと思っています。
オペアンプ、トランジスタへの各電源供給はそれぞれ一本ずつの線で、
GNDは一点アースになってます。
左右のchの電源を、150Ω以上の抵抗でセパレーションすると良くなるような事を聴いたのですが、
具体的にはどのような感じに挿入するのでしょうか?
オペアンプの±電源、トランジスタ二個のそれぞれの±電源、
全てで分けた方がよいのでしょうか?ここら辺の基礎的な知識がよくわからないのですが、
GND←Lch←150←電源+→150→Rch→GND こんな感じでしょうか?
電源は抵抗2本にて±を作ってます。
この一点より各ピンへ供給してます。
すみません言葉足らずで。
現在のチャンネルセパレーションは何dB取れてるんですか?
電源−抵抗−・−電源ピン
|
コンデンサ
|
GND
370 :
774ワット発電中さん:2005/09/23(金) 12:49:23 ID:08CGB4QG
DIP8ピンのR2Rのオペアンプで適当な値段というと何がありますかね?
オーディオ用じゃなくて、実験用なんだけど。
定番のOPA2340はちょっと高い。
つ「条件不足」
>>366 そういうものを普通に作ってチャンネルセパレーションが問題なるほど
悪いってことはそうそうないと思うんだが、
>>367 を見たらとんでもない電源回路になってる気がした。
373 :
366:2005/09/23(金) 19:19:11 ID:ZJjbeaf4
レスありがとうございます。ここは本当に勉強になります。
丁度これから構想に更ける所でした。
>>368 デカップリングのコンデンサは、
容量も電源の供給自体には十分に余裕のあるものなのですが、
それだけではどうも根本的な解決にはならないようです。
現在は77dBといったところです。悪いですね。
>>369 この抵抗は左右チャンネル、±別で挿入、でしょうか?
chセパレーションとは直接関係ない(なくもないような・・・)のかもしれませんが、
トランジスタとオペアンプは特に切り離ししなくてもいいのでしょうか?
その場合、後段と前段のセパレーションには特に影響はあるのでしょうか?
>>372 詳しくお願いしたいのですが、何か問題がありますでしょうか?
コンデンサと抵抗を並列にした点に全てのGNDラインを落としているのですが・・・
抵抗による分圧が、という意味でしょうか?
質問ばかりになってしまいましたが、何卒宜しくお願いします。
>>373 オーディオ用途でしょうか?
抵抗による分圧はお手軽で便利ですが、音質を語るのなら
そこにトランジスタプッシュプルバッファつけても鼻で笑われるレベル。
375 :
366:2005/09/23(金) 23:33:38 ID:ZJjbeaf4
>>374 はい、このスレ的にはうざいであろう、ヘッドフォンアンプです。
以前作ったものが抵抗分圧なので、それについてお伺いしてました。
現在製作中のものは、抵抗分圧以外の方法を考えているのですが、
トラッキングレギュレータとかVGNDとか三端子とか色々ありますね。
一体何がいいんだろう・・・
オーヲタとかではないので、音質について妄想で熱く語るつもりはないのでどうかご安心を。
>>375 画像を他人に見せて悦に入るのが目的なら、入手難な高額パーツ。
質実堅固が目的なら、全部自分で試して聞いてみればいいやん。
その過程が楽しみであり自作の目的そのもの。
379 :
774ワット発電中さん:2005/09/24(土) 00:54:43 ID:UITZat7K
382 :
366:2005/09/24(土) 11:45:54 ID:JlKhm1Sl
沢山のレス感激です。今からまた取り組みます。
>>377 仰る通りですね。これからも色々と試してみます。
>>378>>381 電池2本はいつか試めそうと思って、
部品もあるのでこれから試してみます。いいきっかけになりました。
>>381 そうなんですよね。ヘッドフォン端子ってどうも自由がないです。
GNDのインピーダンスを下げる方法としては、
何も挟まず電池2本(内部抵抗低いもの)で正負がやはり究極なのですかね・・・
トランスはセンタータップ付きの手持ちがないので、次回作はそれで作る事に決めました。
(´-`).。oO(ところで、オペアンプをGNDラインに入れるやつってどうなんだろう・・・)
他にも何か私めに効くであろうアドバイスあればお願いします。
>>382 LRのGNDが共通のヘッドホンアンプで「オペアンプをGNDラインに入れるやつ」をやると、
GNDドライブ用のOPアンプにLR両チャンネルのリターンが流入する。
だから、(実用上そこまで必要があるかは別として、)ヘッドホンアンプ本体の2倍の電流を取扱えるOP-AMPを投入しないと意味が無い。
ヘッドホンだから電流的に大したことないし、抵抗分割よりは数倍マシだけど、中途半端なBTLみたいで気持ち悪い。
自分だったらGND用アンプを入れるスペースがあるなら電池2本を試すかな。
384 :
366:2005/09/24(土) 13:43:24 ID:JlKhm1Sl
なるほどです。簡潔に理解できました。
やはりオペアンプの電流量以上のコントロールは出来ないのですね。(当然な事かもですが・・・)
やはりスルーリターンである程度の電圧な±が、
簡単、素直で気持ちがいいですね。抵抗分圧よりはましだという事勉強になりました。
電池2本かトランス使用が部品数もコスト面も一番良さそうですね。
スペース的に少々厳しいのですが、頑張って作ってみます。
どうもありがとうです。
(´-`).。oO(で、充電式に出来ないかなぁ・・・)
電源BOX外付けにしちゃったら?
そうすれば電源部分だけ色々試せるし
持ち出し/室内で使い分けできるし。
大箱1個よりも小箱x2のほうが
取り回しよかったりする。
386 :
366:2005/09/24(土) 19:27:22 ID:JlKhm1Sl
>>385 私も同じ事を考えまして、先ほど同じケースをもう一つ買ってきました。
二段重ねは見た目もわりといいのでそうしてみます。
また挫けた時には宜しくお願いします。ありがとうございました。
387 :
366:2005/09/24(土) 22:26:02 ID:JlKhm1Sl
388 :
774ワット発電中さん:2005/09/25(日) 16:24:29 ID:1E588ebU
中途半端な事はやめてBTLにすりゃいいのに
ヘッドホンアンプでBTLとは、こりゃまた超高難度だな。
OTL...
では
BTLなんか簡単とちゃうん?
あ、ヘッドホンはステレオだから出来ないのか。
わぁ〜い、何もわかってない人がいるよ〜こわいよ〜
面倒だからはっきり言うぞ。
BTLはマイナス(GND)を左右共通に出来ない、これは知ってるよな?
ヘッドホンの端子は左右のマイナス(GND)がすでに共通になってる。
つまりはヘッドホンアンプでBTLでOTLと言うわけだ。
・・・4端子にすれば良いだけでは?
すでにシャープで採用してるわけだし。
394 :
774ワット発電中さん:2005/09/26(月) 00:25:42 ID:Vrz3rbTJ
アンプを自作する気合いがあるなら、端子の改造程度のこと
なんでもないと思うんだが。確かに中途半端だよ。
395 :
お祭り好きの電気や ◆gUNjnLD0UI :2005/09/26(月) 00:33:03 ID:+Iw/bOGM
>>389>>391>>392 実は携帯カセットステレオ用のICでそういうのがある。
厳密にはBTLではないが考えは一緒。
1.5Vでも迫力のサウンドを実現する為に、LRには正相信号、
コモンにはLR混合した逆相信号を与えるようにしたもの。
モノラルソースでは完全にBTL動作となる。
396 :
366:2005/09/26(月) 02:37:58 ID:wNmoFoc7
モノラル端子×2は、私も以前から考えていまして、
そのための改造用のヘッドフォンも新たに買おうと思っているのですが、
現在は兼用のものを作ってます。いずれ試してみたいところですね。
先ほど一応完成しました。外部アダプタでの抵抗分圧と、
006P×2をスイッチで切り替えられるようにしました。
次回はもう少し余裕のあるアルミケースでトランス内蔵で作ってみます。
オペアンプでの音の違いも、内部的な理屈までは良くわかりませんが面白いですね。
397 :
366:2005/09/26(月) 23:30:43 ID:wNmoFoc7
・乾電池二個による正負
なめてました・・・
経験された皆さんが、
抵抗による分圧での正負を馬鹿にしてた意味が、
ハッキリと、今までが馬鹿馬鹿しくなるほど体感できました・・・
こんなに違うとは思いもしなかったので少し興奮気味です。
レスして頂いた皆様には頭が上がらないです。(´・ω・`)
やはり自分で経験しないと分からないという事を痛感しました。
そして、外部アダプタのジャックも取ってしまいました。
しかしスゴイ・・・
経験して、私も抵抗分圧は鼻で笑ってしまいそうです。
鼻で笑う気持ちが良くわかりました。
>>397 音質はともかくとして、CHセパレーションの測定値はどうなった?
399 :
366:2005/09/27(火) 00:16:37 ID:zg9GKPFL
まだ計測してないので、これからやってみますね。
・・・とはいっやものの、今回作ったものなので(アンプ自体が違うので)
比較が出来ないのです。今回のものも抵抗は取ってしまいましたし。
前回作ったものも同仕様にする予定ですので、
結果はもうしばらくお待ち頂ければ幸いです。その際には必ずご報告致します。
とにかく今はもうただただこの音に感動してしまってもう・・・すみませんです。
400 :
774ワット発電中さん:2005/09/27(火) 14:40:02 ID:I1GdYPdQ
オペアンプとフォトダイオードを用いて照度計を作りたいんですが,
倍率を決める抵抗について,どうやって抵抗の値から倍率を読むのですか?
>400
入力電流 → 出力電圧の変換係数のこと? それとも照度 → 出力電圧の関係のこと?
402 :
400:2005/09/27(火) 15:04:05 ID:I1GdYPdQ
すみません,自分でもどちらかわからないんですが,
良かったら両方説明してもらえませんか?
404 :
403:2005/09/27(火) 16:17:43 ID:1NBGzCGk
前レスで紹介した ・・/si_pd_circuit.pdf に照度計の回路図があります。
対数変換を行って、レンジ切り換えを省く方式もあります。
405 :
400:2005/09/27(火) 16:21:57 ID:I1GdYPdQ
403さんありがとうございました,なんとなくわかった気がしたので
とりあえず頑張ってみます,ありがとうございました!
>>406 >It is, however, the least accurate of the buffered virtual ground circuits.
と評価しているからそういうことなんだろ。
さてどうするか? 知らないんだ〜。
>>406 ここは OP アンプ板なんだから、OP アンプを使おう。??
パワーオペアンプ ならどう?
秋月に売ってるLM675Tだと3Aも取れるけど値段も高くて電源が16Vからだったりするが。
あのてきとうなバイアス回路の終段だけだと、運が悪けりゃ小信号のときにフローティングしないか?
単電源動作のオペアンプに両電源与えたら、こわれますか?
>>410 オレだったら R3 を 10 〜 50Ωにして、抵抗とコンデンサーを1個づつ追加して、
OPA のマイナー帰還ループ (高周波用) を作るね。
そうそう、そうやって作った±電源には、おっきな電源パイパスコンデンサーを
つけたくなるよね。つけていいよ。だから C1 220μF はもっと小さくていい。
>>413 壊れはしないし、そういう使い方の注意点はデータシートに書いてある(こともある
>>406 別に笑ったりしないけど、あのトランジスタ入手性悪いよ。
電池一個で分圧するなら、素直にレイルスプリッターの
TLE2426使った方がよろしいかと。
RSオンラインで手にはいるし。
417 :
774ワット発電中さん:2005/09/29(木) 23:02:18 ID:cywQ4NH+
BTLにすりゃいいんじゃないの?<中点問題
>>417 やって見せてくれ。
ある意味、期待してる。
419 :
774ワット発電中さん:2005/09/30(金) 00:15:53 ID:LUJrf+PM
単電源ならBTLは最も合理的。ヘッドホン側の端子を改造する前提だが。
つーか循環してるぞ
>419
電源電圧に比べて負荷抵抗が大きすぎる。電源電圧を変えずにもっとパワーをとりたい、
という理由があるなら、確かに私もお勧めするが〜 入力を差動信号に変換する都合も
あることだし。(あるいは正相増幅器と逆相増幅器を用意する必要がある、と言ったほう
がいいかも。)
>>419 その話題、
ナイスなヘッドホン スレで言ってやってくれ。
住人の反応が楽しみだわ。
俺、いいこと思いついた。
三相が最も効率的だから、家庭用コンセントも全部三相にしよう。
今頃気づいたのかよ!常識だよ常識!
まあ三相は電灯線には使っちゃいけないんだけどね。
424 :
417:2005/09/30(金) 23:02:36 ID:ORiv+kfx
ちょいと難しいが、ヘッドホンのアース(共通)をBTLの-側(便宜上そう表現します)、
+側をRとLに分けて駆動。3つの出力回路って感じで。
普通のステレオはR+Lの方がR-Lよりレベルが大きいことに注目。
普通じゃない信号が入ってきたら諦める。
はいはい循環循環
それよりシミュレーテッドインダクタの事でも語らんか。
FDNRのおもしろい応用とかさ。
差動入力、シングルエンド出力のBPFって、OP AMPを2〜3個くらいで
できますかね?
やっぱり教科書にあるように、
差動入力、シングルエンド出力をOP AMP 3個で作って、その後にBPF
っていう構成でしょうか。
入力を広帯域で受けた後BPFではなくって、入力段階でBPF差動という
回路がないものかと悩んでいます。
>427
案1: RCフィルターでがまんする。
案2: RLCを使う。
特性の揃ったBPFを二つ作って次の段で減算ってことかいな?
ディスクリートで組むとコンデンサのばらつきの影響が大きくて
特性揃えるのが大変じゃないかな?
IC化されたスイッチトキャパシタなら精度は出せると思うけど、
出力は階段状になるね。それで構わなければ、PSoCでも使っ
て試してみては?
430 :
424:2005/10/01(土) 09:12:09 ID:OY/k1r9o
>>425 やっぱり既出だったか。
OPアンプで中点作るんだったらこういうこと考えるよな。
ちょいと手間かけるか面倒だからそこまではちょっと、って感じかな。
>>427 トラ技2004年10月号 p.127 差動入出力のLPF(BPF)
>>430 GNDドライブ側に組むオペアンプの出力内でしか効果がないのだそうだ。
>>432 どうせ相手も同じ種類の OP アンプだろ。2回路 (ステレオ) でも、バイパス
コンデンサーでしのぐことはできる。何なら並列接続も可能。
>>428,
>>429,
>>431 どうもありがとうございます。
>>428 やっぱり、そんな感じですよね。入力で切る物は切るという。
>>429 >特性の揃ったBPFを二つ作って
これもいいかなと思ったんですが、両者の位相が
きちっと合うかしらと思っています。
>>431 見てみました。なーるほど、いい感じですね。
やってみます。ありがとうございました。みなさん。
435 :
424:2005/10/01(土) 20:40:06 ID:OY/k1r9o
>>432 効果って何?
そりゃ単なるドライブ力不足じゃ?
437 :
424:2005/10/02(日) 01:08:42 ID:jc/srwMA
ドライブ力っちゅーか、出力インピーダンス。
ちなみに、
共通端子=-R-L
R端子=R-L
じゃいいとこ無し。
>>434 >>431 トラ技のその記事は見ていないけど、合わせ込まなくてはいけない素子が
少し減るだけじゃないの? 間違っていたらゴメン。
439 :
774ワット発電中さん:2005/10/03(月) 03:21:52 ID:vxWdHxk6
>>439 ボリュームの後のOPA604の入力とアース間に、100k〜470kくらいの抵抗を入れたら止まるのでは
0.1μFがいかがわしいとか。
定番としては、
・単電源 OP アンプとして使おうとした。
・電源バイパスコンデンサーをつけなかった。
一段一段切り離して、浮いてしまう入力端子は Gnd に落としたとき、
それぞれの増幅段の出力はどうなりますか。
>439
ボリュームのスライダ端子からオペアンプまでのところに1kくらいを直列に入れる、というのはどう。
>>439 典型的なモーターボーティングに読めるので、もしかしたら
「電源が回路から離れていて、オペアンプの電源にパスコンが入っていない」
んじゃないでしょうか。0.1uF セラミックが 2, 3 個と 220uF 電解が 1 個
くらいは電源についていますか?
実は±電源じゃないとか。
仮に電源 (含バイパス) の問題でないとすれば、Gnd の引き回し方の問題かも。
ハンダ面の方にシールド板とかつけてるのかな?
写真のアップ希望!
オシロ・・・欲しいなぁ・・・(遠い目
どうも皆さんありがとうございます。
今帰ってきたので早速VRのスライダー→OP-AMP入力間に1kΩを直列に入れたら
あら不思議、どうやら現象は無くなったようです( ゚д゚)ポカーン
「原因」はなんでしょう。やっぱり電源(パターン)がスカなんでしょうか。
電源を書き忘れましたが±15Vを供給してます。
実験なので電源は離れてますが、基板に100μと、各ICの裏側に0.01μ直付け。
配線は0.5mmのエナメル線で、100μを基点にスター型。実装サイズは3*5cm位です。
シールドはGNDに落としたアルミ板の上に載せてます。ハムは乗ってません。
話は変わりますが出力の観測ゲインを思い切り上げた状態で
VRの配線ケーブル(シールド)をニギニギすると出力からニギニギ音がします。
これって先日トラ技に出てた現象でしょうか。
ちなみに私の使ってるオシロはジャンク屋で\3kで買った真空管式です。
原因は寄生発振。
オーディオアンプの入力VRでも同じような現象が発生する。
スイープ信号とかを入れてみると、ある周波数とかあるレベルのところで
MHz帯の発振が信号に乗って見える。
本当に寄生発振かぁ?
部品配置が悪かったり、電源・Gnd のライン・バイパスが悪かったり、不用意に
コンデンサー負荷になっていたり・・ 寄生発振はあり得るよ。
>>451 それって「発振」であって「寄生振動(発振)」じゃないし。
453 :
451:2005/10/06(木) 08:08:39 ID:8QKRgO/k
>452
ごめんなさい。
意図しない「発振」現象のことを、全部まとめて「寄生振動(発振)」と書きました。
いわゆるハム音?
455 :
774ワット発電中さん:2005/10/06(木) 23:04:07 ID:JZjHX587
>根本的になにか違うのでしょうか
yes
とりあえずストレンゲージの使い方を調べ直すことをお勧めします。
出力が非常に微小なので差動で扱うのが基本です。
457 :
455:2005/10/07(金) 01:00:51 ID:XLUuLp5+
>>456 なぜオフセット電圧が4.5Vも出るのか原因はわからないでしょうか?
ちなみに書くの忘れてましたが、オペアンプの電源はVccに5VとGNDにつないでます。
>>457 どうでもいいけど、MJM4558のデータシートを1回ぐらいは見ようぜ。
>>457 >オペアンプの電源はVccに5VとGNDにつないでます。
ストレンゲージの使い方というより、オペアンプの使い方を勉強する事。
特に片電源 or 単電源、オペアンプでぐぐるか解説書を読むと、
>なぜオフセット電圧が4.5Vも出るのか
という疑問にも答えが出る。
説明すると長くなりそう(オペアンプの原理からになる)だし、大概の参考書に説明されてるので、
後はよろしく。
それでもわからなかったら、またどうぞ。
>>457 オフセットと言うよりゼロ調とってないからでしょ
461 :
455:2005/10/07(金) 01:22:49 ID:XLUuLp5+
>>458-460 いろいろありがとうございます。言われたことについて調べてみます。
それと秋月で注文して、データシートはなかったんですよ。
初心者はOPアンプを単電源で使っちゃいけないと思うんだ。
ついでに電圧も12Vか15V推奨。
でもそうしたら今度はつないだ先が壊れたとか言い出すんだろうなぁ・・・
あ、おいらは軽頭でもメゲ犬でもないので念のため
466 :
455:2005/10/07(金) 01:36:02 ID:XLUuLp5+
>>465 ぐぐったらちゃんと出るんですね。知りませんでしたorz
初心者すぎてすみません(;´Д`)
マイナスの電圧は扱わない。だから単電源 OP アンプで十分。
てな、厨房にも付き合ってイカなければ、ならないのか〜
>>455 回路に、いくつかの問題があります。
>オフセット電圧が4.5Vほど出ていて
それは「4.5Vが出力されている」のではなく、おそらく「VCC側に飽和している」のです。
理由は、次の通りでしょう。
4558の推奨電源電圧範囲は、±4Vです。つまり、電源端子間に8Vの電位差が必要です。
あなたの回路は5Vですから、電源電圧が足らないことが考えられます。
次に、4558の同相入力電圧範囲は、(±15Vの電源電圧に対して)±13Vminです。
つまり、このことを言葉で言い表すと、「電源端子電圧から±2Vは、使い物にならない」
と言うことです。あなたの回路は負電源端子に対して0Vから動作させようとしています。
少なくとも、負電源電位+2V以上の入力電圧で使う必要があるわけです。
以上のことから、出力電圧が飽和してもなんら不思議の無い回路であると言えます。
解決策は、5V単一電源動作を保証したオペアンプを選定し、あらゆる入力条件(歪のかかり具合)
に対して、入力電圧が負電源電圧を下回らないような電圧にGNDを持ち上げて
使うほうが良いでしょう。更に入力電圧振幅が小さいことが予想されますから、
「高精度オペアンプ」として販売されている製品を用いたほうが良いでしょう。
汎用のオペアンプでは、温度に対する出力電圧のドリフトが無視できないかもしれません。
注意点を挙げればキリがありませんが、とりあえず以上のところで・・・
469 :
455:2005/10/07(金) 18:32:34 ID:aHmaAYRp
>>468 丁寧にありがとうございます。
電源を電池に変えて、4.5V電源を2個作って+と-の電源にしたらできるようになりました。
やっぱり単電源だったのがオフセット4.5Vの原因だったようです。
しかし、次は電源を±6V以上にするとどんなに上げても5.4Vで頭打ち…
という現象がでるようになりました…
これはどういう理由なんでしょうか?これも基本的なことなんでしょうか…
470 :
774ワット発電中さん:2005/10/07(金) 19:36:33 ID:Ndm5v4VD
>>469 >電源を±6V以上にするとどんなに上げても5.4Vで頭打ち
あなたの回路から原因を推測すると、オペアンプの負荷が重すぎるのではないでしょうか?
帰還回路(30KΩVR+100Ω)で、30KΩVRの摺動子(しゅうどうし)位置によりますが、
オペアンプ出力に近い側だと、オペアンプの負荷は低いVRの抵抗値+100Ωとなります。
4558のデータシートによれば、200〜300Ωであなたが言うような出力電圧となります。
出力電流が大きすぎて、駆動できないわけです。
100Ωが何のために付いているのか知りませんが、とりあえず100Ωを実験的にでも
外してみてはいかがでしょうか?
それで出力電圧が電源電圧よりも数ボルト小さな値まで振れれば、原因は大きすぎる出力電流だと思います。
100Ωは、おそらく電圧利得を稼ぎたいためでしょうが、その場合は30KΩの抵抗器の
GND側は外した方(外した後は、摺動子の端子に接続します)が良いかもしれません。
そうしてあまり電圧利得が高すぎるようであれば、100Ωを1KΩに変更するなどで電圧利得を下げます。
その5.4Vが入力電圧に見合った、正しい電圧出力値だったりして
入力電圧とボリウムで調整してある増幅率を示してくれないとわかんない。
差動受けに直したのかも不明なので、また回路図を晒してちょ
>462の予感が的中した可能性も・・・
473 :
455:2005/10/07(金) 20:42:41 ID:aHmaAYRp
http://radio.s56.xrea.com/radio/src/radio0407.jpg 抵抗値は前と全部一緒です。
前の回路図は可変抵抗の足一本を接地にしてましたが勘違いです。
とりあえず電源を±9V、可変抵抗を90%程まわすと5.4Vで頭打ちになる、という感じです。
アンプの足がまがったりして、故障したのかな?とも思い新しいアンプにしてみたのですが、
それでも5.8Vで頭打ちでした。
5.4Vで頭打ちになっても、ひずみゲージを貼ってあるプラ板を曲げるときちんと出力電圧が変わるんで、
飽和…ってわけではないようですが…
>>473 どうでもいい話だが、歪ゲージの反対側の抵抗は可変抵抗にして
無歪のときブリッジをバランスさせるんじゃないのか?
んで、OP-AMPのボリュームはスパン調整に見えるんだが?
可変抵抗器が飽和
>>473 (きついようだが)一通り本か何かでオペアンプの使い方を一から学んだ方がいいと思うぞ。
自分がどのようなことをやっているかピンと来てなさそうだ。
使う素子のことが理解できていないのであれば、デッドコピー(誰かの製作例をそのまま真似る)でもない限りろくなものはできない。
>>473 OPAMPには必ずR1(-から接地してある抵抗)とRf(出力から-に帰ってる抵抗)が付いてるよね。
そしてOPAMPの-端子は接地と等価なんだ(理由は本を読め)。
という事はRfは出力とGNDの間に繋がってるんと同じ、つまり出力の負荷だ。
Rfを10ΩにしたらOPAMPの出力は10Ωを駆動しなきゃならない。
それを駆動できないと頭打ちだ。なんとか駆動しても精度はヒドイだろう。
とりあえず論理面からOP-AMPというものを一通り理解しておかないと
この先もことある事に「わけの解らない」トラブルに頭を抱える事になります。
とりあえずここで本を1冊読まないとエロい人達も怒り出しますよ(w
478 :
455:2005/10/07(金) 22:26:12 ID:Xz9ThyuA
みなさん丁寧におしえてくれてほんと感謝のきわみですm(_ _)m
>>472-473 了解です。こんど図書館にでも本屋にでも行って探してきます。
479 :
774ワット発電中さん:2005/10/07(金) 22:28:42 ID:s4MKhoHE
>>473 >ひずみゲージを貼ってあるプラ板を曲げるときちんと出力電圧が変わるんで
と言うことは、
>>474さんの意見が的を射ていると思います。
>>474さんのご意見どおりにすれば、思うようになると思います。
多分、無歪み状態で出力をゼロボルトにしたいんですよね?
>>473 ゼロ点がずれてるだけで正常なんだよ
可変抵抗器にはあそびの大きいものがあるんだ
VRの端点をどこにも接続しないまま放置しちゃいかん。
中点(っていうかグランド)を、電源の影響が出ないよう上手く取れるんなら、
ブリッジ使う必要ないねー。
1.5Vの電池いらなくなるし。
483 :
455:2005/10/08(土) 19:33:07 ID:QXqQC6mw
基盤回路で頭打ちの現象があって気になったので、
ブレッドボードで再び同じ回路を作ってみたら、
電源配置あってるはずなのに再び単電源のときのように4.5Vで飽和状態…
確認してみたらワニ口クリップが一個逝ってましたorz
はんだ付けして再び試してみたら無事に頭打ちになることもなく電圧が出てきました。
しかしブレッドボードから基盤回路に電源移すと再び頭打ち…
何がどうなってるやら(;´Д`)
よく考えたら逝ってたワニ口クリップは基盤回路には使用してなかったような…
484 :
774ワット発電中さん:2005/10/09(日) 09:05:49 ID:VeW4MSpq
回路図をあげるかネットリストを書いて、
どのノードが何Vで飽和する、と書いてもらわないと、
なにを言っているのかさっぱりわかりません。
すみません、教えてください。
OP AMP回路などのアナログ回路で、最近やっと1%抵抗のありがたみが
わかってきた初心者です。
先日、インスツルメントAMP回路を作ったとき、ゲインを決める10Kの抵抗が、
1%が無かったので、5%品を使いました。そこで質問です。
抵抗には5%品、1%品、0.5%品などいろいろな精度のものがありますが、
これは何を表しているのでしょうか。例えば1%品だとすると
・新品の初期抵抗値のズレが1%に収まっている、
・温度係数のズレ?が1%以内に収まる
もし前者だとすると、5%品のものでも測定した値で選別すれば、
立派な1%抵抗ということになりますよね。このあたりが
イマイチわかりません。宜しくお願いします。
あと、OFFSET調整に多回転半固定VRを使っています。
「単独抵抗」と「抵抗をパラにしたポテンショVR」を直列にした回路を
使ったりしますが、せっかく1%抵抗を使っているのに、VRを使ってしまっては
温特が逆に悪くなるのではないか、固定抵抗だけに任せた方がよいのだろうか
など、考えてしまいますが、この点はどのように理解したら良いのでしょうか?
宜しくお願いします。
>>485 最初の質問の答は前者。
室温で使うとか、温度一定なら選別でもいいかも。
フィルタなどのコンデンサ使う回路で、コンデンサも選別したことがあるけど
理論通りの測定結果が出て感動したことがある。
OFFSET調整のVRにはそれなりに温度特性の良いのを使う。
OP-AMPの性能によっては、それに見合うVRを用意するのが大変だったりする。
用途にもよるけど俺はOFFSET調整はしないことが多いかなぁ。
みなさん、教えてください。
負帰還部に従来の抵抗ではなく能動素子を接続し、
またそれを駆動させるために負帰還部に電源を用いたとします。
そのときに発生してしまう直流ドリフトを自動調整する回路が欲しいのですが、
なにか参考になる回路はありますでしょうか?
宜しくお願いします。。
>>487 おそらく、多くの方が理解に苦しむ質問文章です。
ご質問は、次のようなことでしょうか?
帰還回路に、別電源で動作する能動素子を入れたいと考えています。
能動素子ですから、入出力特性にドリフトを生じるのですが、このドリフトを
抑える良い方法はありませんか?
・・・と言うことでしょうか?
そうであれば、「能動素子自体のドリフトの低減」と言うことになります。
ご質問のように別電源で動作するわけではありませんが、例えばLin−Log変換回路
では、トランジスタのドリフトを軽減するために同じトランジスタをもう一つ
持ってきてドリフトをキャンセルさせています。
一般にドリフトの低減は、このようなテクニックが使われます。
ですから、ドリフトをする能動素子の詳細がわからないと、良い提案は出来ません。
またそのドリフトをオペアンプ単独でキャンセルすることは出来ないだろうと思います。
なぜなら、オペアンプ側から見れば「信号なのか、ドリフトなのか?」が
切り分けられないからです。このような考えから、能動素子単独で必要なレベルまで
低減する必要があります。
489 :
774ワット発電中さん:2005/10/12(水) 20:28:38 ID:bwg1KZQr
俺良く思うけれど、何がわからないのか正しく他人に伝える事ができる人の場合、
実は疑問の99%が既に解決しているね。
「わからない」と言う人のほぼ全部が、なにをわからないのかわかってない。
宿題をコピペしてるだけなんだろ。
オーディオの OTL パワーアンプに「出力直流ドリフト低減回路」っていう
のがある。あれではいけないの?
なにか画期的な事を考えついたと思っているのだろう
だからはぐらかして置きたいのだ
だが残念だがそういう事に限ってまず100%公知のものだ心配する事はない
そして色々気を回してまで答える必要もなかろう
>>489 >何がわからないのか正しく他人に伝える事ができる人の場合、
>実は疑問の99%が既に解決している
いいこと言うなぁ。 まったくその通りね。 感激しました。
若い子が質問してくる時、その内容説明が私にはさっぱりわからん。
要は、質問者本人も「何がわからないのか」がわかってないのね。
テンプレに書いておくべきだな
>489
裏返して言や、
何がわからないのか正しく他人に伝える事ができた時点で
その質問は質問する価値が99%減しているということでもある。
実際、質問内容まとめてたら訊く必要なくなった、ってことは多い。
ほんとに分かんない時はそもそも論理的にまとめることすらできないもので、
そういう問いこそ質問者にとって価値がある問いではないかな。
いずれにせよ、そういうのはわかってないのにわかってないことが
わかってない連中よりはマシ。
... と思うことにしている。
それよりも問題は意味不明の質問に意味不明だと返すと
それっきりばっくれてしまう不甲斐ない質問者の根性。
498 :
487:2005/10/13(木) 14:00:36 ID:npZjuYa6
ひどい言われようですね・・・
うまく質問できなくて申し訳ございません。
488様、質問はその通りでございます。
>能動素子自体のドリフトの低減
これに対して488様がおっしゃってるように同じトランジスタをもうひとつ持ってきて改善しています。
しかし、これでも20mVくらい生じてしまうのです。
オペアンプ単独でキャンセルしなくてもいいです。
例えば直流アンプで交流測定を行う場合、出力側で生じる直流ドリフトだけを取り出し、減算して出力する。などです。
理解できなったら申しわけございません。
>>491さん
出力直流ドリフト低減回路とはどのような回路になっているのでしょうか。
>>497さん
一日返事していないだけでばっくれたなんて勘弁していただけませんか?すいません。
>>498 >しかし、これでも20mVくらい生じてしまうのです。
何mV以下なら良いの?
アンプの増幅率は?
熱結合させる位の技術力があるのですね。
となると意図的に情報を出し惜しみしていると
受け取れるんですが...
じゃあ、こちらもそれなりに「オートゼロアンプがお勧めだよ」
と答えましょう。
>498
>出力直流ドリフト低減回路とはどのような回路になっているのでしょうか。
これは交流増幅器にしか適用できませんが、下図の用の回路が各方面で利用されて
います。ハイブリッド増幅器の一種です。
ttp://radio.s56.xrea.com/radio/src/radio0416.png 2種類の増幅器を組み合わせて、いいとこ取りをする回路です。ほかにも遅い直流増幅器
と高速広帯域増幅器の組み合わせなど、いろいろあります。
498> ・・・しかし、これでも20mVくらい生じてしまうのです。
その温度ドリフト・電源電圧依存性が充分小さいなら、単に出力電圧をオフセット
させるだけで済みます。
そうでなければ較正区間と計測区間を設けて、V(計測時) - V(較正時) の計算を
します。(較正時の入力はアナログスイッチなどで切り換える。出力側にサンプル&
ホールド回路を使うこともできる。)
較正区間の存在がどうにも不都合であるなら、回路全体を2組設けて、片方が
較正中なら他方は必ず計測中であるようにスケジュールを組みます。
この場合、出力も切り換える必要があります。
501 :
500 訂正:2005/10/13(木) 17:30:14 ID:OXlXXtUi
下図の用の回路 → 下記のような回路
AGC回路用に可変ゲインアンプがほしいのですが,
そこら辺のパーツ屋で手に入りやすい型番とかありますでしょうか?
心当たりのある方,アドバイスお願いします。
>502
ためしにこの
www1.odn.ne.jp/~aal22410/sub3-bbic.html
サンエレクトロにある PG202 を推薦してみるが、
これは嫌だとおまえさんは思うだろう。
なぜだめだと思うのか胸に手をあてて考察し、
それを 2 行以上 10 行以内で記せ。
話はそれからだ。
>>503 アナログはそんな詳しくないですが・・・(´・ω・`)
・制御がデジタルで,ゲインが不連続的になってしまう(アナログで制御できるのがほしい)
・Vccが±18V。できれば5〜15V程度で・・・
・価格が高い。他社の可変ゲインアンプ(普通に売ってない)は1k以下。
すいません,これくらいですorz
>504
実は必要な周波数レンジとゲイン幅くらいは晒してほしかった。
まあ LMH6502 みたいなのが欲しいんだろうけど、
AD834 とか EL4083 でもいいのかどうかとか、
ぜーたくにも AD8367 くらいがあるといいなとかいろいろあるから。
> 価格が高い。他社の可変ゲインアンプ(普通に売ってない)は1k以下。
秋葉で 1k 以下で入手できる PGA は無い。
素のアンプだって RF 用はむっちゃ高いのに。
デュアルゲートFETで間に合わせる・・・とか
>>LMH6502
ズバリそれです。
パーツ屋
想定している周波数は10MHz程度なんでどのアンプでも大丈夫かと思います。
ゲインは0〜40dB程度です。
見てみたらAnalog Devices社のが結構シリーズがありそうですね。
>>秋葉で 1k 以下で入手できる PGA は無い。
>>素のアンプだって RF 用はむっちゃ高いのに。
知識不足で恐縮です('A`)
1, 2, 5, 10 ・・切り換えではなく、AGC 範囲 X dB とか言うのが欲しいのかもよ。
AGCがどの程度信号のレベルを一定にするのか確かめてみないと,
必要なスペックについてわからないかもしれません。
この回路を使うこと自体が初めてなので・・・
とりあえず,AD社のデータシートを見てみます。
ありがとうございますた
チョッパ
乗算器
ログア−−−ンプ!!
いきなり質問ですみません。
オーディオの設置をしていました。チャンデバをプリと接近させ過ぎてハウりまして右側出力壊れましたorz
まだ音は変ですが出るので中の壊れたオペアンプ(jrc4580)を
どうせなら全ての4580を少しいいものに換えようと思います。
あちこち検索して一通り差し替えられそうな有名どころの物リストアップしました。(ヘッドフォンアンプのオペアンプで検索)
ただ実際にどれがいいか迷っています。
opa627は高いのであえてやめます。
オペアンプを解像度メインで推薦型番よろしくお願いします。
スレ違いだったらごめんなさい。
解像度ってなーに?
以下、粒立ちが良い禁止
音の情報量が多いも禁止でたのむ。
513です。
スレ違いだったみたいですね。
すんません、スルーでお願いします。
なんだよ。
解説してくれないのか、解像度。
519 :
774ワット発電中さん:2005/10/17(月) 14:10:46 ID:30izFazt
次スレ立てる時には、電子オカルトの話題はpav板へってテンプレに入れといてくれ。
すいません。
さわやかで瑞々しく、深みがあるまったりと優雅に、弾けるほど荒々しく、鮮度と
解像度が高く、情報量により粒だった音のオペウンプってなんですか?
そういうのは物知りっくでは無理でそ
ハイブリッドにすべき。
つ「μA741」
>>523 ヴィンテージ臭ただような。いや、実際音を聞いたことはないけどさ。
>>520 最近はオーディオよりデジカメとかでも、この表現手法が
多用されてるよね(解像度はそのまんまだけど)
まだワイン通の発する形容詞よりは許容できるけど
吊るされた死体=オデオ的表現
野獣のような者達=漏れ達
つまりは、よく釣れたと?
ところで皆、
>>513はハウっただけで4580が壊れたと言っている件についてはスルーかよ?
そんなことで壊れるか? 出力トランジスタ飛ばしたとか、スピーカ焼いたってならわかるが
ハウって壊れるオペアンプの実装ってなんなんだ?
きっと音質最優先とするため保護回路なんて一切排除してるんじゃないの?
スルーする以外にどうすればいいんだ。
本人がいなくなった後に突っ込んだって…
壊れるわけあるかーい (すぱーん)
これでいいすか?
ハウってびっくりして机の上から落ちたのを拾おうとして
椅子の脚で踏んづけて壊した
とか
実際に作ったことがない人の創作かもね
>>531 まぁ、本人は多分もう居ないけど・・・・
こんな、音オタクって、聞きかじりの「音の良いOPアンプ」とかの
キーデバイスの事しか着目点が無いんだよね。
多分、
>>513は何処かで聞いた「音の良いとされるOPアンプ(互換の筈)」に交換したけど
いまだに音が出ない(どこが悪いの?)・・・って、他の掲示板に聞きまくっているのでしょう・・・
南無〜(合掌)
まさに「木を見て森を見ず」
3.3V単電源で動作するマイクアンプを探したのですが、適当なモノが無かったため
自作することにしました。
コンデンサマイクのAGC付きアンプ回路です。
まったくのオペアンプ初心者ですが、参考書よりなんとか下記の回路を捻り出しました。
ttp://www2.ranobe.com/test/src/up3805.jpg JFETを使ったAGC回路です。
使用するオペアンプが決まった時点で、定数は決定しようと思っています。
そこで質問なのですが
0.追加(削除)すべき素子はありますか?
1.R4-C2で構成するLPFの定数はどのように求めればよいのでしょうか?
(音声なので単純に15KHz程度で切ればいいのでしょうか?)
2.FETのG-D間にCR直列のNFBをかけると、ひずみ特性が改善されるらしいのですが、
この定数はどのように求めればよいのでしょうか?
以上よろしくお願い致します。
追記です。
音声ですので周波数範囲は100-10KHz
ゲインは40dBと考えています。
539 :
774ワット発電中さん:2005/10/25(火) 01:19:28 ID:TJ62C25g
すみません、もう一点
3.これらの機能を持つ回路をオペアンプ一個で組むことは可能でしょうか?
よろしくお願い致します。
とりあえず作ってみれ。あとはオシロで波形をアチコチ観測しながら勉強。
その回路じゃ期待した動作はしないが、ま、実際に作ってみると
わかってくると思うよ。
とりあえずオペアンプの非反転入力にはバイアス電流が流れる
経路が必要(直流的に浮いてちゃダメ)。
ついでに単電源だと出力は負にはならんわけだから、
その回路でFETのバイアスは?
LPFの時定数は信号周波数に較べて十分低い必要があるわけだから
信号周波数の下限を100Hzとするなら10Hz以下、5Hzとか2Hzとか、
実際に使ってみていい感じになるあたりに選ぶといいのでは?
あと、ゲイン40dBはわかったけど1段目と2段目のゲインの配分とか
AGCの範囲は?
544 :
543:2005/10/25(火) 13:50:15 ID:8Ij3Esbp
あ、3.3V限定か。スマソ
546 :
545:2005/10/25(火) 17:41:34 ID:YW5TuzHi
TA2011SといいMC1496といい年齢が知れるデバイスですね。
MC1496 を持ち出したのは私ですが、TA2011S は私じゃないですよ〜
ギルバートセル (MC1496 など4象限アナログ乗算器のコア) は IC 単体としては
売っていなくても、その内部でいろいろと利用されていますね。
549 :
774ワット発電中さん:2005/10/26(水) 01:10:07 ID:Evh+J1yW
1496ってオーディオじゃ使わなかったなぁ
DBMならSN76514の方が使いやすし、ハイレベルならプレッシー使うし。
>549
手に入りにくい IC を列挙されても、こまりますぅ
現役のICを紹介しちくれ
552 :
774ワット発電中さん:2005/10/26(水) 09:54:50 ID:GCt2j471
553 :
774ワット発電中さん:2005/10/26(水) 10:18:06 ID:Zii1kxbr
反転増幅器のプラス端子とグランドの間にバイアス電流対策のためのバランス抵抗を入れると、
バイアス電流による出力電圧が小さくなるのはわかるんですが、
バランス抵抗によって利得が変わったりしないんですかね?
>>553 何のためのNFBかってことだな。
裸のゲインの話だったら別だが。
>>553 最近の高周波でもつかえるようなオペアンプを除けば、利得の変化はありません。
しかし、雑音の原因となります。
高周波でも使えるオペアンプだと、反転・非反転入力端子の間に結合があるようで、
この結合を通じて利得の変化が生じるようです。
556 :
537:2005/10/26(水) 14:32:55 ID:9TRaMEZ/
ご意見ご指摘ありがとうございます。
変更点
1.非反転入力を中間電位となるように分圧しました。
2.FETの入力(ダイオードの入力)をDCカットコンデンサの後段にしました。
3.FETのGとGND間に
ttp://radio.s56.xrea.com/radio/src/radio0434.jpg 一段で3.3Vppまで増幅できれば良いのですが、そうすると一段目は
かなり高精度のオペアンプが必要になるわけですよね。
高い部品が使えないのでなんとも…
2SK30Yを買って来ましたので、これで一度作ってみようと思います。
オペアンプはベンチにころがっていたNJU7034です。
しかしオフセット電圧が大きいので、補償回路が必要かもしれません。
オペアンプで基準電圧回路を組んで、それを基準点にして、増幅回路を
動作させる方法もあるわけですよね。
>>541 AGCの範囲という概念がすっぽ抜けていました。
コンデンサマイクのスペックからもう一度洗い出してみます。
ゲインの配分についても経験が無いためどの程度で配分すれば
良いのかわかりません、実験で確かめて見たいと思います。
>>546 参考にさせて頂きます。
ちなみに、どんなシミュレーションツールなのでしょうか?
羨ましいですw
あと、今の回路はTA2011Sを使っているのですが、それをALL3.3V化する必要
(および低消費電力化)する必要があり、難渋しております。
557 :
537:2005/10/26(水) 14:34:35 ID:9TRaMEZ/
556に書き損じが…
誤 3.FETのGとGNDの間に
正 3.FETのGとGNDの間に抵抗を挿入しました。
訂正いたします。
558 :
魚チョコ:2005/10/26(水) 17:13:50 ID:i1/rKPrd
>>537 まだ先が長そうなので参考回路を設計してみました。このままで動くことは保証しません。
http://hw001.gate01.com/uochoco/elec/temp/image/alcamp.gif ・ 3V動作するオペアンプは特性に問題があることが多い(LM324が典型的)ので、特に
低雑音が求められるマイクアンプ部はディスクリートで組んだ方がよいかもしれません。
・ FETの制御電圧を得るのも難しくなります。2SK30A-Yのピンチオフ電圧は-1.7V程度で
すが、最大出力3Vp-pでは検波出力は1.5Vまで。ダイオードの電圧降下、音声信号の
波形の変化が激しいこと等から、これより低い電圧しか得られないことはうけあいです。
倍電圧検波回路を使うことも考えられますがリップルが大きくなります。
・ 設計に必要な特性(VGS-rds0)が2SK30A-Yのものしか得られなかったのでそれを使い
ましたが、可変範囲を広くするにはGRランクの方がよいかもしれません。FETをとっかえ
ひっかえ、適したものを選ぶとよいでしょう。
・ マイクアンプということで、信号レベルが小さいので、FETで発生する歪を考慮しないで
もかまわないと思います。むしろノイズとの闘いになる。
・ 灰色で示したR14とC7によるD-G負帰還は、ウィーンブリッジ発振回路の歪を減らすた
めによく使われる回路ですが、音声信号増幅の際にも効果があるかはわかりません。
FETがピンチオフ付近にあるときには副作用があるような気がします。FETのゲート側の
駆動インピーダンス(図でVRが中点に調整されているとすれば約100kΩ)とR14を等しく
するとよいとされています。C7は低域端でもR14よりインピーダンスが小さい程度に選べ
ばよい。
559 :
553:2005/10/26(水) 19:54:40 ID:Zii1kxbr
>>554 >>555 質問の仕方が悪かったみたいで、すみません。質問を書き直しました。
一般的な反転増幅器はマイナス入力側にR1、負帰還抵抗Rfがつながっていて
プラス入力側はグランドされてますよね。
そのときの出力電圧VoはVo=-(R1/Rf)Viとなるんですが、
プラス端子とグランドの間にバイアス抵抗Rを入れてしまうと、
Vo=-(R1/Rf)Viの関係が成り立たなくなってしまうのではないかと疑問を持っています。
なぜなら、Vo=-(R1/Rf)Viの関係はプラス、マイナス入力端子の電位がグランドの電位と等しいという
前提で導き出されているからです。しかしバイアス抵抗Rに流れるバイアス電流の影響で、
プラス、マイナス入力端子の電位がゼロとならなくなってしまうので、
Vo=-(R1/Rf)Viの関係がそのまま成立するのか疑問です。
オペアンプを最近勉強しはじめた初心者なので、勘違いとかあると思うのですが、
何卒、よろしくお願いします。
560 :
553:2005/10/26(水) 20:03:15 ID:Zii1kxbr
Vo=-(Rf/R1)Viの間違いでした。。。すみません。
そのー たいした根拠もなく漠然と不安を持つんじゃなくてさ、数式を立ててみてよ。
現実問題としてプラス側端子の抵抗は邪魔どころかオフセット低減に必要な
パーツなんだから。
このままだとあなたがどこで勘違いしているのかわからないので、解答者もなんと
答えていいか困ると思う。
あと、どの本で勉強しているのか書いた方がいいかも。
>559
開ループゲインA =∞ と近似して Vo=-(R1/Rf)Vi とまとめてしまった時点で
とうの昔にプラス側抵抗の効果の項は消えてる。
プラス側抵抗の効果がみたければ、その前段階の式で評価すること。
位相余裕とか CMRR とかと絡んでけっこう面倒な振舞いしてくれるが、
高速 I-V アンプくらいでしかその悪影響を見る機会は無いと思う。
>>559 んでもってまずイメージ的に理解するためには、バイアス電流は(流す必要はあるのだが)まぁ少ないんだからとりあえず無視して考え、
さらには
>>560の式成立の前提も、非反転&反転入力端子の電位が“互いに”等しければ、と読み替えてみてはどうでしょうか?
>>559(
>>553)
結論は、ご質問のゲインは変わりません。RfとR1の抵抗比で決定されます。
おっしゃるように、バイアス電流補正抵抗を非反転入力端子に付加すると、
反転入力端子電圧の直流電圧がかわります。このことは、オフセット電圧と
同じですよね? 質問のように、反転入力端子の直流電圧が変化してゲインが
変化するようであれば、オフセット電圧によってゲインが変化しないのは変でしょう?
反転増幅回路で、反転入力端子が≠0Vのとき交流電圧を入力すると、
例えば正の半周期は振幅が小さくなっても、そのぶん負の半周期の振幅が
大きくなりますから、ゲインは変わらないのです。
しかし、オフセット電圧と同様に直流としての誤差要因にはなります。
>564
おいおい...。んなわけなかろう。
プラス側抵抗にゲインが関係ないなら、ここに無限大の抵抗入れても
変わらないことになる訳で、プラスを接地しなくてもいいことになる。
その場合にもゲイン不変を主張するつもりか?
566 :
565:2005/10/26(水) 21:16:39 ID:HOYjI6+O
ん、と。読み違いかな。565 は取り消しってことで。
つうか、>564 は A=∞前提で話してんのか? それなら交流ゲイン不変は自明。
567 :
553:2005/10/26(水) 22:22:11 ID:Zii1kxbr
みなさん、ご回答ありがとうございます!
勉強不足と説明不足のせいでスレを汚してしまいすみませんm(__)m
参考書は東京電気大学出版の「オペアンプ回路とその解析」です。
バイアス補償抵抗RをR=R1//Rfにすればバイアス電流による無駄な出力電圧が抑えられることは理解できました。
しかし、Rのせいで利得が変わってしまう疑問は拭えません…。
たぶん自分の知識レベルでは解析、理解不能な気がしてきました。
恐縮ながら、自分なりに、ViとVoの関係がどうなるか式を立ててみました。
Vi:入力電圧
Vo:出力電圧
Vb:非反転入力端子と、反転入力端子に現れる補償抵抗Rと入力バイアス電流による電位
なお、反転入力端子の方の入力バイアス電流は非常に小さいので無視します(いいのかな…)
反転入力端子の入力インピーダンスを∞と考えるため、R1とRfに流れる電流を等しいとすると、
電流 I = (Vi-Vb)/R1 = (Vb-Vo)/Rfとなり
Vo = -(Rf/R1)Vi + Vb{(Rf/R1) + 1} ≠ -(Rf/R1)Vi
すみませんが、ご指摘お願いします。
>>567 >>564です。
あなたの計算はあっています。計算式の性質を実際の回路の動作に照らして、
良く考えてください。
Vb(反転入力端子電圧)は、入力バイアス電流×補正抵抗です。
つまりVbは、直流電圧です。またVbの項に、Viはかかっていません。
ですから回路の動作としては、Viが-Rf/R1でVoに現れ、VbはViとは無関係に
Rf/R1+1の電圧として出力電圧に加算されるわけです。
あなたが
>>553で質問された文章の「利得」と言う言葉がありますが、
これは「儼o/儼i」を一般に指します。つまり、定常的に加算される性質の
出力電圧(オフセット電圧もこの範疇に含まれます)は含めないわけです。
具体的な数値を入れたグラフに書いてみることをお勧めします。すると、入力電圧が
0VのときにVbの項の電圧が出力に現れますが、それは入力電圧の大きさを
問わず一定です。つまり儼oとしては、現れないわけです。私が、
>>564の最後に
触れているように、直流の誤差要因にはなります。しかし、これを利得の誤差とは
呼びません。
569 :
537:2005/10/26(水) 23:41:43 ID:9TRaMEZ/
>>558 ありがとう御座います。
回路図参考にさせて頂きます。
まずは、オペアンプでマイクアンプを組んでみて
ノイズ等に満足できなければ、ディスクリート設計に移りたいと
思っております。
あと、FETのピンチオフ電圧の件。
増幅最終段で帰還させねばならないのですね。
まずは作ってみます。
ありがとう御座いました。
>>567 >>568です。
説明に不十分な点がありました。Vbの項についてです。
これは反転入力端子にも、非反転入力端子と同じ大きさで同じ向きの入力バイアス電流が
流れていることが前提となっています。この場合、Vbの項が存在することで、
出力では合成された電圧がゼロとなるわけです。つまり、Vbの項は
あなたが
>>553で「低くなることは理解できた」とされている項です。
この項は、相殺されて出力端ではゼロになりますから、先の計算式でVbの項をゼロとすれば、
Viの項だけが残ります。すると、利得の計算式は-(Rf/R1)Viとなります。
571 :
553:2005/10/27(木) 09:58:06 ID:1xuIbKm/
>>570 大変丁寧なご回答ありがとうございます!
ということは、
>>567の式を立てるときに
反転入力端子の方の入力バイアス電流を無視してはいけないということですね。
両入力端子のバイアス電流をIbとして、式を立て直してみました(電流の向きは両方ともオペアンプから流出する方向に定めました)
Vi:入力電圧
Vo:出力電圧
R:補償抵抗
R1:入力端子の抵抗
Rf:帰還抵抗
そして、電流を以下のように定めます。
I1:R1を流れる電流(入力→出力方向)
If:Rfを流れる電流(入力→出力方向)
キルヒホフの第2法則より
I1+Ib=If @
また、
I1 = (Vi-Ib・R)/R1
If = (Ib・R - Vo)/Rf
であり、それを@に代入
“Vo=”の式に変形すると
Vo=-(Rf/R1)・Vi + Ib{(Rf・R)/R1 - Rf + R}
ここで、R=R1//RfとするとIbの項が消えて、Vo=-(Rf/R1)・Viとなる。
いかがでしょう?
>>571 そこまで辿り着けたら、あとはご自身の力で解決しましょう。
単に計算式をいじるのではなく、計算式の本質を見抜いて、現実のモデルと付き合わせれば
計算式が正しいかどうかを見抜くことが出来ます。また、実際のオペアンプを用いて
実験して体感することも重要です。
ちょっと話題が古くなったけど、ギルバートセルを使った AF AGC 増幅器 (3.3V 単電源)。
ttp://radio.s56.xrea.com/radio/src/radio0437.png AGC 範囲がだいぶ広がっている。パラメーターをいろいろ設定できるのは利点だが、なんせ
部品点数が多くなる。こうなるとチャージポンプなどで -3.3V 電源を作ったほうがいいかも。
(画像が縦に長いので、ブラウザーが自動的に縮小表示してしまうかもしれません。
縮小表示を解除して見てください。)
574 :
553:2005/10/27(木) 13:15:27 ID:1xuIbKm/
>>572 ありがとうございました!
確かに自分で回路を組んでみないと本質的なことは理解できませんよね。
やってみます。
575 :
573:2005/10/27(木) 13:19:10 ID:+o0XUapF
追記。おそらく調整が必要です。GILBT のバランス調整です。
図の I1 の位置に電源 − Gnd 間 VR をつけ、スライダーは直列抵抗を介して pin7 (または 8)
に接続します。
制御ループを一時切り離し、Q1 ベース電圧が大きいとき出力振幅がきれいに0 になる
ように調整します。現実にはそんなにキレイに 0 にはならないでしょうが。
この調整回路は電源電圧変動に弱いですから、電池電源の場合はさらに工夫する必要が
出てくるかもしれません。やはり利得制御素子としての FET には利点がありますね。
576 :
537:2005/10/28(金) 01:10:10 ID:gVIKyqPW
>>575 ありがとう御座います。
そして電源は電池なんですよ。
それ故、超低消費電力化が求められているわけで…
FETでがんばってみます。
でも千石で売ってる2SK30はYクラスだけなんですよねぇ。
まずは作って動かしてみます。
ありがとうございました。
579 :
774ワット発電中さん:2005/10/31(月) 10:44:49 ID:zj6P8QLE
ただいま、業務用ミキサの改造中のものです。Opアンプ初心者ですが
よろしくお願いします。
ちょっとわからないことがありまして、実際の音声を合成する部分の反転回路の
帰還抵抗に並列に33pFのコンデンサがあり、これはゲインが<3しかないところで
安定性を高めるのために入れる位相補正用のコンデンサだと思いますが、もう一つ
並列にVS511という部品がついているのです。これが、どのような働きをするもの
なのでしょうか?
回路図では長方形を二つ重ねた形で書かれており、実際のものはリレーみたいな
形をした黒いボックスの形をしています。
他のところには使われていないのですが、どうしてここだけ必要なのかも
含めてまったく謎です。
>579
ツェナーかな。電圧ゲインを制限してるとか。
文字通りのブラックボックスか。
割るしかないな。
ソフトクリップさせるためのR-Dネットワークかもね。
きっとリレーだよ
可変利得のためかな?
長方形を2つ重ねた図形って.....そんな部品記号って、何?
なぞがなぞを呼ぶ。次回ご期待。(いつだか知らんよ)
587 :
774ワット発電中さん:2005/11/01(火) 11:19:05 ID:JlhLKvdA
回路上げるなら、せめてその周辺の部品が乗ってる部分にしてくれよ。
589 :
お祭り好きの電気や ◆gUNjnLD0UI :2005/11/01(火) 13:59:09 ID:jne41SB1
う〜ん、分からん。 多分過入力制限用のバリスタではないかという気も
するけどね。
バリスターなら、まあ標準的なシンボルがあるし〜
コピー品対策用にそのように書いただけかもしれないし〜
バリスターだとしても過入力制限用ではなく、出力電圧範囲制限用だろう。
ああ、このマーク、どこかで見たような記憶が・・・
http://newsstation.info/up/img/ns0237.jpg 回路図上では方向性はないのに
パーツ自身は方向性のあるようなパッケージなのね。
>>588 問題の箇所はns0239.jpgで、あとは前後の流れでしょう。
238->239->240->241
#関係ないけど、なんか懐かしい感じのする回路図だ
#いかにもトレース屋さんが書いたやつ
#メイン・ロー/ハイの文字位置がおかしいですよ>トレース屋さん
CdSフォトカプラの可能性は?
フォトカプラ/リレー系だったら最低でも4端子だわね。
現物は2端子?
>>587
全部をつなげて見たわけではないよ。しかし、
http://newsstation.info/up/img/ns0239.jpg を見ると、IC531(b) で論理演算をやっているような気がする。
すると、VS531 の中身は複数のダイオード。
─●─|<|──|<|──|<|─何個だか知ラネ─●─
| |
└────────|>|─────────┘
こんなんだったり?
>591 さんの 「なんか懐かしい感じのする回路図」 + 回路設計だな、というのには賛同します。
VS531は部品名じゃなくてサーキットNo.で
黒い箱の上のはメーカーのロゴマークだと思うけど
型番はどっかに書いてないのかね?
横っ腹とかに。
それか回路図持ってるのなら部品表も持ってるとか。
おいらもCdSフォトカプラに1票いれとくわ。
回路図は図面上で発光側が離れてるから分けて描いてあるだけじゃなかろうか。
端子数は基板の裏を見せてもらうしか。
そうそう、基板のパターン側も見せて欲しい。
598 :
597:2005/11/02(水) 07:59:15 ID:ExpaKr05
Q402も気になる。ドライバかな? だとしたらリレーかも。
このミキサーはデジタルの部分ある?
599 :
774ワット発電中さん:2005/11/02(水) 12:57:48 ID:+PpxCmrg
OFF会やろうぜw
OFF会には>579は現物を持ってくること。
不思議な部品ですね。
表記がVS***なので、電気やさん説(
>>589)のバリスタなら語呂は合う。
温度補償のような役目なのだろうかといい加減に予想(??)。
ところでOFFは秋葉ですか?
OFFやるなら行くぞー
回路図もってくから教えてくれー
写真と配線図が合ってないから何とも言いようが無いな
IC551の所の配線図晒せや
604 :
774ワット発電中さん:2005/11/02(水) 20:35:28 ID:LWAfgWj0
OFF会には、それぞれ自分で作ったラーメンタイマーも持ってくることにしよう。
古い話を…
ラーメンでタイマーを作る方法を会得ったのですね。それはすごい。
秘密は教えてもらえないでしょうが、そのことだけは覚えておきます。
すいません、最初にピュアオーディオ板で質問したのが間違いですた、
改めてで申し訳ないのですがエロい方教えて下さい。
スピーカーのインピーダンス特性は一定ではなく
例えばf0などはこの周波数でスピーカーの能率が高い事も意味してます。
で、世の中(オーディオ)にどうも定電流駆動アンプなるものがあるらしいですが
それでスピーカーを駆動したら定周波数特性からは大幅に遠ざかるような気がします。
定電流アンプマンセーのページなどを読んでも抽象的な表現でとにかく素晴らしいと述べるのみで
なんでそれが優れているのか、技術的に矛盾は無いのかどうかどうも解りません。
そこんとこどうなのでありましょうか?
少なくともスレ違いだからここでは書かない
低電流アンプで鳴らしたSPの周波数特性を計りゃ一目瞭然な気がする。
610 :
774ワット発電中さん:2005/11/03(木) 09:52:40 ID:AMyH4TNl
>>604 とにかく、回路中に1個オペアンプを使っていること、でいいですよね?
611 :
774ワット発電中さん:2005/11/03(木) 12:19:30 ID:6wyJkNyP
>579です。フォトカップラのようにも見えるんですけど、2端子みたいです。
(後でもう一度確認してみますね。)
後で基板側もとっておきます。回路まんまの部分はほかの部品の陰になって
うまくとれなかったんです。追加の写真を後でアップしておきます。
ここはステレオ入力1とステレオ入力2およびエコーリターン、からの信号を、
それぞれ、6.8K, 6.8k, 22Kの入力抵抗を通して加算している部分です。
この部品がなくても動作しそうな回路に見えるんですが、詳しくはメーカー
のサービスマニュアルを参照させてもらうしかないかな.....。
二十年近く前に生産中止になっているとかで、デジタル部分はないです。
>607
インダク駆動時のアンプ内部の波形を追いかけてみろ。
SPとしての良いシミュレーションモデルが私にはわからないことについて。
614 :
774ワット発電中さん:2005/11/03(木) 15:43:00 ID:yrnv3/kv
>>611 2端子だとすると、消去法で考えればカプラの類はありえないので、
リミッタの一種だろう、とするしかないですね。
>>582 説、中に抵抗-ダイオードネットワークが入っていて
適当な特性でソフトクリップさせている、に一票。
三角波-疑似正弦波変換R-Dネットのような回路じゃないかと。
なんかホーネットで燃え上がってるしw
入力に比例した電流で駆動するって意味で使ってるんだよね。
スピーカやヘッドホンはそういう使い方で音決めして作ってるわけじゃないから
変な音が出てる中から自分の気持ちいい部分をピックアップして喜んでるだけ。
618 :
587:2005/11/03(木) 18:42:36 ID:6wyJkNyP
よくみたら、4端子でした。部品の頭の記号からするとフォトカップラの線が有力ですけど、
有力ですが、パターンがどこに向かってるか、今夜確認してみます。
回路図にはまったく載っていないパターンです。
オフ会いいですね。でも関東近辺まではいけないで^^;
619 :
579:2005/11/04(金) 18:19:18 ID:Yl4dHGIa
620 :
591:2005/11/04(金) 22:10:58 ID:8gVwq4FL
なるー
あのマークは"I"の図案化じゃなくて"H"の図案化なのか。
浜ホトのCdSカプラか。
H・T・Vを重ねたもんだったね。
早く気がつきゃよかった。
で、自分でリンクしといてナンだが
悪夢が甦るようなページだったw
>なお、中間テストはノート・教科書は持ち込み不可です。
あうぅ・・・
で、回路図にIC551とかR502ってないんだけど。
IC511は写ってるね。
625 :
592:2005/11/05(土) 09:37:50 ID:q+cJyYZ6
ヤッター!!当たったぁ〜!!
CdSだと浜松ホトニクスとモリリカくらいしか知らないけど、
浜松テレビの時代なら、一次側はLEDじゃなくて豆球ランプなんだろうね。
回路図でランプ光らせてる箇所とか無いんだろうか。
AGC回路としてエコー信号のフェ−ドアウトさせる為のものなのかな?
626 :
774ワット発電中さん:2005/11/06(日) 21:33:35 ID:dc/LGry+
オーディオの話なのですがピュアAU板よりこっちの方がちゃんとした
お答え頂けそうなので。
1980年代後半あたり、OPアンプが普通にプリアンプやCDプレーヤに
使われるようになった頃の製品を見ると、小容量のパスコンが実装され
てなかったり、さらにはデカップルさえされていなくてサプライレールが
基盤やコネクタを走り回って次々に給電していたり、という例がたくさん
あります。
例)Musical Fidelity A200
http://amp8.com/tr-amp/foreign/musical/muf-a200.htm フォノEQにTL082、プリ部にTL084。それぞれ近所に10uFが2個あって
+/-それぞれに入っているだけ。
例)QUAD44PRE
http://amp8.com/tr-amp/foreign/quad/quad44-2.htm TL071とTL072が各機能のモジュール基板に乗ってる。モジュール上
にはデカップリングコンデンサもパスコンもない。
例)Sony CDP-777ESA
http://cdp101.hp.infoseek.co.jp/cdp777esa/cdp777esa.html NE5532がたくさん。電源基盤で作られた+/-14Vがメイン基板のバス
バーに入っていて、デカップリングコンもパスコンなしにバスバーから
パターンで10個くらいのOPアンプに給電されている。
質問は:
Q1)英国製のアンプやCDプレーヤでも最近の製品は1n3とかのパスコ
ンが直近にかませてあったりするので、上のような例は当時はまだOP
アンプの使い方がよくわからなかった、ってことなのでしょうか?
あるいは、最近は高周波出しているかもしれないソースやOPアンプの
高周波特性の向上で発振防止が必要、ということもあるのでしょうか?
Q2)上の例のSonyは別として、QUADやMusical Fidelity、容量の抜けた
電解コンデンサを交換すると、最近のアンプと遜色のない、あるいは凌
駕するような立派な音がする場合が多いのです。特にQUAD。
OPアンプのサプライレールの状態って、発振とかしてなければ聴感上の
音質には本質的な影響を及ぼさない、ってことなのでしょうか?
Q3)上のようなTL072やNE5532を、AD8620とかAD8066とかの新しめの
高速のものに交換しようと思った場合、電源電圧以外に気にしなければ
いけない点ってどんな点が考えられるでしょうか?
ああ、教えてくんで申し訳ない。お暇なときによろしく。
そういうのはピュアAU板で聞いた方がいい
つかこのスレでのオペアンプは単なるファンクションであって、音質云々は精神世界の話だ。
「電源電圧以外に〜」ってさらっと流してるけどAD8620はMAX±13V、AD8066はMAX±12Vなんだけど。
単純に差し換えるには不適当だし、 オリジナルの音を変えてしまうのはオーディオを愛する者としてどうよ?
このスレにきてる時点で、あきらめてるんでは!?
631 :
774ワット発電中さん:2005/11/07(月) 03:07:03 ID:YM7vbR6k
>>626 たぶん人に聞いても最終的納得は得られないよ。
問題をおもいきり単純化して自分で実験して見る事をお奨めする。
現実をひとつ知っている事と、評論家や教科書の言葉を100知っている事と、
役に立つのはどちらでしょうか?
自分で聴いた現実よりも、教祖様のお言葉や聖書の記述が重要なのが
オーディオではなかったか?
633 :
579:2005/11/07(月) 11:44:44 ID:lEl6npwf
624さん すみません。それはマイク(モノ)の部分に使われている回路
だったと思います。この機会には例のブラックボックスが3つ使われています。
いまちょっと手元に回路がないので、あれですが、部屋でインターネットできない
環境なので、ちょっとあわてて勘違いしたまま書いたり、している部分が
あると思います。失礼しました。もうちょっと勉強して出直しきたほうがいいかな..。
どうも一箇所はソケットをつけただけで安定性が損なわれているようです。
それと、部品箱にあった、ぎりぎり実装できるサイズのTKという刻印のある0.047uFを
出口にパスコンとしてつけたら、ここの部分はオペアンプによる音色の変化が
ほとんどなくなってしまいました。オリジナルの4560DFもなかなか悪くないです。
634 :
626:2005/11/07(月) 14:36:42 ID:kjvjzfz4
>>629 TL071を採用した選択が、他にいろいろ選択肢があった上での選択だった
のならばオリジナルを尊重、という気も起きるのですが、1980年代って
オーディオに使えるOPアンプなんて限られていたでしょうから、本当は
ディスクリートで組みたいエンジニアがコスト要求でしょうがなく使った、
って気がしてしまうのですよ。電源はまあLM317とかでやります。
>>631 おっしゃる通りです。最終的納得というかとりあえず方針、みたいなの
でも頂ければ、と。実験といえば、Musical Fidelityのプリ段の4回路入
りのTL084を、AD8620x2にして(電源がもともと+/-11Vだった)、各電源
ピンを220uFでデカップリングして直近にもパスコンを入れたみたりした
のです。このスレ的には精神世界の話なのかもしれないけれど、音、良く
なった。でも良くなった方向が、すごくいい加減な電源のQUADのオリジナ
ルと同じような方向への変化なので分からなくなってしまった。
たかがオーディオの信号ごときに100MHz越えの帯域幅を持つ部品なんて
必要ないってわかって良かったんじゃないかな。
そうね。むしろ害ばかり。要らない帯域は皆ノイズ。
「位相回転」「微分位相誤差」なんかのことを妙に気にする人がいる。
「100kHz まで考えるなら帯域は 100MHz 必要!」なんてね。
で、使っているスピーカーは数 kHz 以上で分割振動しまくり。それは
おとがめなし。
安定に動作するなら、パスコンなんていらねーって考え方もある。
ていうか下手にパスコン入れると返って妙な共振したりするしな。
いわゆるオーディオ的な音質の違いは、多くの場合、高周波的な
不安定性が原因じゃないかと漏れは思ってるんだけど、もともと
パスコンがあろうとなかろうと安定に動作するんならそれで良質な
音が聞けるんじゃないのかな。
たった1.3nFのパスコンなんか、数百MHzの増幅ならともかく、
数MHz以下には物理的に積極的な意味はあまりないと思うし、
意味があるとしたらむしろ音作りっていうかおまじないだと思う。
639 :
774ワット発電中さん:2005/11/08(火) 09:15:11 ID:v+p98rjW
電流帰還オペアンプで多重帰還LPF組めるのでしょうか?
>639
マイナス側の入力端子の扱いが違うから、それに気をつければ良い。
642 :
774ワット発電中さん:2005/11/08(火) 20:41:51 ID:8r7CDz5i
ウィーンブリッジ発振回路の出力電圧の振幅って、調整できるんですか?
それともオペアンプの電源電圧になるんですか?
>>642 クランプかけたり、AGC使ったり出来るでしょ。
644 :
579:2005/11/11(金) 14:45:18 ID:7hdGFk+n
>>635さん、確かにそうですね。自分の実験した範囲ではパスコンをつけたあとでも、ミキサの出力に近い部分だと2114DDは4560DFよりもはるかに細かい音を伝えてくれて、
たとえば、インタビューしている場面では、マイクの位置から数メーターの場所にテーブルがあって、そこで
天井から反射してくる音がさらに反射されている様子や。話者の立っている位置が壁に近いこと、右側が狭く、左側が広い吹き抜けになっていて、たくさんの人が行き来している
様子がわかったり、天井の高さがおそらく10メーター以上はあるのではないかということまではっきりわかりました。
4560DFではそこまでわからないけれど、整理されたしっかりした音でした。
ところが、ステレオ入力のフラットアンプ部分では2114の優位性は消えて、4560DFだダントツ
でした。この理由は、電気的性能から説明できそうでしょうか?
いずれにしても、回路>部品>OPアンプ の順かもしれないと今は思っております。
>>638さん、とても合理的な考え方ですが、それでもきちんとパスコンを
入れないと、本来の性能を発揮できない場合が多いのではないかと思うのですが、
いかがでしょうか?
>電源の小容量パスコンなし動作
遅い OP アンプを使う。利得を大きくしない。教科書の最初に載っているような回路にする。
↑ これでどうだ。
>>インタビューしている場面では、マイクの位置から数メーターの場所にテーブルがあって、そこで
>>天井から反射してくる音がさらに反射されている様子や。話者の立っている位置が壁に近いこと、右側が狭く、左側が広い吹き抜けになっていて、たくさんの人が行き来している
>>様子がわかったり、天井の高さがおそらく10メーター以上はあるのではないかということまではっきりわかりました。
こういう人ってたとえ失明しても困りそうになくて羨ましいです。
私なら目隠しされていたらその場に居てもテーブルの位置や天井の高さなんてわからない自信があります。
>644
オシロスコープとファンクションジェネレータは持っているの?
(100MHzを問題にしているんだからそれなりの物)
そんなピュアAU界特有の謎用語を使われても、機器の中で何がおこっているのか
こっちにはわからん。
電電板なんだから科学的に行こうぜ。
648 :
644:2005/11/11(金) 20:34:14 ID:7hdGFk+n
ちょっとプロの方には気に障る書き込みだったかもしれません。
失礼しました。実は、ないです。ちょっと場違いかなとは思っていましたが、
そこまでの反応が返ってくるとは思っていませんでした。
ちなみにどの程度のものが必要なんでしょうか?
自分の手に届くものかどうかわかりませんが、何とか伝をたどって
測定してもらうことは可能かもしれません。
自分としてもオーディオ帯域で100MHzが問題とかいっているつもりはないんですが...
帯域は、100Khzでも十分もしくは広すぎだと個人的には思っています。
2114DDのGB積はたかが15MHzではないでしょうか。
649 :
644:2005/11/11(金) 20:43:13 ID:7hdGFk+n
>646
定位とか解像度なんていう表現を使うと、叩かれそうに思ったので、
別の表現をしてみたのですが返ってまずかったような。
自分でもヘッドフォンでそれも聴きなれたソースで、
しかも映像の補助があるから大体の検討がつけられるのです。
ソースは、単にVHSのビデオですが、映像に写っていない部分も
ある程度、音の情報から分かるのです。
自分だって始めて聴いたら、そこまでリアルに分かるものではないのですが、オペアンプ
を変えたときの、音色以外の微妙な変化は一聴して明らかです。
その違いはどこにあるのかと何度も聞き返していると、だんだん分かってきます。
経験のない方には思い込みと思われても仕方ないでしょうが、オカルトとしか見られて
いないなら、議論しても意味がないですから。この話題はこの辺にしておいた方がよさそうですね。
いや、音が変わることを頭ごなしに否定するものではないよ。
ただ、精神的なものではなく、本当に物理的に変わっているなら必ず出力
波形に現れる。
それなのにオーディオの人はここを「世の中には科学では解明できないことが
ある」的な話をするから、この板ではオカルトとして嫌われている。
あなたが音の変化を科学的に解明するつもりがあるならむしろ歓迎する。
それにはどうしても測定器がいる。
100Mhzオシロと発振器ぐらいなら中古で10万〜15万もあれば。
オーディオ信号ならアナログオシロがいいでしょう。
「そんなもんで測れないほどの微妙な差だ」となったらFFTアナライザとか
これはとても個人じゃ買えないが。
オペアンプのブランド談義をしたいだけならどうぞピュアAU板に。
質問させてください。
オペアンプを使って楽器の圧電ピックアップを受ける高入力インピーダンスのプリアンプを作りたいと思っています。
参考となる(要はパクリですが)回路を見つけたのですが、実装の仕方でわからない部分が出てきました。
ttp://www.rane.com/pdf/ap13sch.pdf この回路で初段のOPA2604の非反転入力が反転入力によってシールドされている表記ですが
後のページにある部品配置図からではどういうパターンになっているか不明なのです。
ノイズ対策からだと思うのですが、ガードリングのように囲ってやるので正解でしょうか?
まんまガードリングだと思うけど。
30MΩなんてバカみたいな高抵抗で受けているから。
しかし圧電ピックアップとやらはこんな高抵抗で受けなきゃならんほど
出力インピーダンスが高いのかい?
シールド線の線間容量で高域が減衰しまくる予感。
>>652 俺もそんなハイインピーダンス受けは必要ないと思うが,この業界では圧電ピックアップや
ピックアップコイルは10MΩ程度で受けるのが標準になってる.
ケーブル延ばす時は『ダイレクトアンプ』と称するハイ受け・ロー出しのプリアンプを
演奏者の足下にころがして使うのが業界のしきたりになってるので,まあ大丈夫.
654 :
653:2005/11/12(土) 09:50:52 ID:v2nbbkfF
間違えた
『ダイレクトアンプ』じゃなくて
『ダイレクトボックス』だった
655 :
651:2005/11/12(土) 21:58:06 ID:AHnPYMEp
レス有難うございます。
確かに圧電ピックアップはHi-Zで受けるのが通例になっています。
リンクさせてもらった機材も楽器の直近に置く物のようです。
656 :
774ワット発電中さん:2005/11/13(日) 03:44:26 ID:Jr/64Erb
教えてください。
OP AMPを使用したBPFで、電圧制御でBP周波数が可変なもの、
あるいは1個のCまたは1個のRを可変させれば、BP周波数が変わるような
回路ってありますか?
NF回路設計ブロックにそんなのがあるよ。
あと、マイコンいじれるならPSoCもいいんでは?
いわゆるVCFだね。「VCF」をキーにぐぐって見れば、
アナログシンセに使われていたおもしろい回路がたくさんみつかるよ。
659 :
魚チョコ:2005/11/13(日) 17:24:24 ID:Z2qG4ceC
660 :
774ワット発電中さん:2005/11/14(月) 01:13:59 ID:daTHbuut
積分回路で、周波数が低いときに出力の理論値と誤差が出るっていうのは仕様ですか?
コンデンサの漏れ電流とか?
ええそうです。
都合の悪いことはみな仕様かさもなければ相性で説明できます。
真実とは違いますが。
>>660 CR時定数のRが大きくて、(理論上無視していた)OPAMPのバイアス電流が
無視できなくなるとか、そーゆー問題なら仕様だとは思いまつ。
664 :
644:2005/11/14(月) 19:42:52 ID:at1jKh1N
>650さん。ありがとうございます。隣には実は工学部の建物が建っているので、
とあえずは買わなくてもなんとかなりそうですし、今度東京方面に出かける機会があれば、
なんとかつかえるレベルの中古が手に入らないかあたってみようと思います。
なんというか、単なるOPアンプブランドの話以上のことができると思って書き込ませて
いただいたわけですが、教えていただくばかりの立場でなんだか挑戦的な
ことを書いてしまってもうしわけなく思います。
自分はただ不思議で、何か勘とか感覚以上の手がかりが欲しいと思ったのです。
オペアンプの内部の回路はそれぞれ違うわけで、差し替えて変化があるのは
当たり前だとは思うんですが、その評価にあたって、何か基準にすべきものは
ないのかなと、そういったことを思っていたのです。
例えば内部に定電流回路があって、その特性の差とか
「差動」の動作をいかに理想的にするかCMRRをどれだけ高めるかとか
スルーレートをいかに上げるかなど
さまざまな要因が絡んで出力信号になるわけだから
当然品種が違えば変わってくるだろうね。
ひずみ率THDが同じ0.001%でも含まれている高調波の成分が同じとは限らないし。
静的な特性と動的な特性も単純には比較できないだろうし。
問題は回路的な特性と聴感上の違いが、万人に共通の再現性のある状態で
結びつけることができないところだと思う。
増幅回路としての理想を追求したものがいい音になるのかは分からんが
使う用途ごとに理想を追い求めているからどんどんいい品種が出てきているわけだ。
長いちら裏すまん
電圧制御フィルターが話題になっているようですが、それに「電子ボリューム」
なんて使ってみた人いる? 多連の VR もスグ出来る。頭の中ではね。
"電子ボリューム データ" でググルとけっこう製品名なんかもわかります。
667 :
664:2005/11/17(木) 16:01:14 ID:Eh3Pz9DY
>問題は回路的な特性と聴感上の違いが、万人に共通の再現性のある状態で
>結びつけることができないところだと思う。
確かに客観性という部分では痛いですね。今いじっている機械にしてもどうして一種類の
ICで統一しないのかいまいちはっきりわかりません。データシートからみれば
特に問題ないように思うんですが、どういう基準で決めたのか、なぞです。
でも、自分の理解がたりないだけかもしれません。そこで、どう勉強しようか
と思って図書館にいってみました。
AD社のオペアンプの本の2〜4巻が図書館に入ってきたので、今、読んでいるところです。
いまどき、フォノイコライザについても詳細に説明があり、音質的にも好ましい
といわれているCR型の回路まで載っているのには関心しました。
669 :
667:2005/11/18(金) 16:18:29 ID:rmoLF6h6
やった! 英語で読めるんですね。これで変な訳に惑わされずに済むかな。
ありがとうございます。
人間ってのは見たい物を見、聞きたい物を聞く生き物。
絶対にとは言わないが、余計な知識があるから本質を見抜け無い事もある。
そこで切ったら何も言ってないのと同じじゃなかろうか
鰯の頭も信心から
つーことを言いたいのだろうか?
余計なうんちく語るよりも、答えを導き出すヒントだけ言う方が本人達の為だと思う。
答えがあるのかは知らないけどな('A`)
オカルトの人達は時には自分を疑うのも良いかもしれない。
>>670 だから見えたもの、聞こえたものにその人の本質が現れて来る。
深いなw
676 :
774ワット発電中さん:2005/11/20(日) 19:17:19 ID:4m1hM1IJ
質問です。
オペアンプにおいて、正および負供給電源の設定により
出力電圧はどう変化するのですか?
初心者ですいません。
677 :
644:2005/11/20(日) 19:41:35 ID:sFM/sXtS
なんか哲学的な話になってきましたね。
2114がなんとかいくつか手に入ったので、これまでと違って
いろいろなパターンで試せるようになりました。どうも上流に
2114をおいて4560で受けるとまずいものの、逆だといけるということ
みたいです。オーディオの迷信みたいなものですけど、下流から整備しろ
ということかもしれません。
ただ、全部2114にすると、ちょっとした声色の変化はわかるんですが、
どうもまずいようです。やはり欲張るのは無理があるみたいです。
自分はもっと、インタビューの際にでる、ささやくような声や不明瞭な
方言もなんとか聞き取れるようにしたいと思っているので、別にHIFIを
狙っているわけではないんですが、なかなか難しいものです。
679 :
774ワット発電中さん:2005/11/20(日) 21:45:19 ID:yOk9optb
>>679 そんな高等な話じゃなくて、クリップレベルの話だったりして w
初心者のほうとどっちにするか迷ったのですが
発振は、クローズドループ内で
ゲイン1以上
360度以上回転
とあるのですが、
反転型でゲインを0<1dBまでに抑えれば、NFBで180度あっても
ゲインが1未満なのでどうやっても発振しないですみますか?(非ユニティ
ゲインのものもゲイン1未満ならば何も考えないで使って大丈夫ですか?)
>>681 オープンループ利得、ループ利得、NFB 後の増幅器利得、この3つを区別して下さい。
オープンループ利得 Aol は OP アンプのデータシートに書いてあるヤツです。
ループ利得は、この Aol と 帰還回路の伝達特性 β の積です。
NFB 後の増幅器利得は、よく紹介されているように Aol * β >> 1 のとき約 1/β になります。
発振条件はループ利得の絶対値が 1 より大で位相が同相 (正帰還) になったときです。
683 :
644:2005/11/24(木) 19:08:43 ID:h0rcNJ9n
すみません。本当はオーディオスレに投稿すべきだったかも、という
内容で、またまたはずしてしまいましたね。
無視してください。
でもめげずにあえてひとつ。5534をはんだ付け後、洗浄してあるところで使ってみたら、
2604>>
>>5534 という感じでした。確かジャンク屋で50円で買ったDDです。
いえ、まあ、ただそれだけです....。
684 :
644:2005/11/24(木) 19:09:39 ID:h0rcNJ9n
685 :
774ワット発電中さん:2005/11/25(金) 23:17:35 ID:qq1VZXQz
計装アンプ萌え〜
686 :
774ワット発電中さん:2005/11/26(土) 02:59:11 ID:zvHzra19
>>684 それは、旧BBが誇る聴感補正(OPA604)が何の役にも立たなかったということだな。
オーディオ・ネタだな・・・終了
opアンプスレでオーディオの話は禁止というのもツライかも(w
音が良いとか悪いとかはこの板の範疇ではない、というかピュア板の既得権益な希ガス。
オーディオが全部駄目なんじゃない。
オカルト・宗教・サイコに分類される物が駄目なんだ。
>689
しかし「オカルト・宗教・サイコ」に走るヤツらは、自分ではオカルトでも
宗教でもない!と思っていることが大きな問題だな。
もうあまりテーマ無いじゃん。>オーディオ
スピーカの改良くらいだろ。後は安くするくらいしか方向がない。
やり尽くして枯れちゃった。
とんでもないド天才が現れてパラダイムを作り変えるような事が起きない限り
もう技術分野として興味深い部分はほとんどない。
だから優秀な奴は離れて行くし
やり尽くしているのに余計な事をすれば皆オカルトだ。
いまだに複雑な帰還と位相回転がどういう仕組みなのか理解不能な
自分が来ましたよっと。
帰還に一部帰還かけてさらに帰還かけて、一緒の帰還に帰還かけて、
全体に期間かけてその期間に帰還・。・・・
djsぁ;fjksl;あjふぁklsjd;ふぁじゅfじふじこfだsl:fかsl:
つ連立方程式
695 :
774ワット発電中さん:2005/11/27(日) 13:10:13 ID:W09vHMe5
696 :
644:2005/11/28(月) 15:16:50 ID:BBwWecry
>691 技術者として興味が沸かないというのは理解できます。
また確かに測定器で示せるものでないと公にまじめに議論できない。ですね。
しかしもし、現場でオーディオ製品を開発しているような方がもし、この板に
いらっしゃるとしたら、きいて見たかったのです。AのオペアンプでもBのオペアンプでも
問題ない回路で、どちらかに統一せずに、一部だけ、Bにしたりするのは
単なるあまりものの再利用でなければ、ひずみを測定して決めたりするのか、それとも
音を聞いて判断するのか。あるいは単なる成り行きなのか。
もし聴感で判断しているとしたら、オーディオというのは芸術に近い世界の話であって
数字で語るのはあまり意味がないように思います。
でも明らかに数字化できるものだけが科学というわけでもないはず。
そのあたりどうなんでしょうか?
自分もちょっと前までは素子の種類や製法の変化で音が違うというのは迷信みたいものだと
思っていたものですから、本物の技術者がどう考えているのか知りたく思ったのです。
官能検査法を知らない基地外に何を言っても無駄
どうしてすぐにそうオカルトの方へオカルトの方へと持っていこうとするのかね、君は。
700 :
644:2005/11/28(月) 20:24:58 ID:BBwWecry
官能検査法ですか? 食品のテストならともかく、ふつうの音響機器の
開発でもあるんですかね。
人類の幸福の増進のための知識の集大成が科学なのではないでしょうか?
多くの人に心地よい音楽を聞かせたり、感動を余すことなく伝えられる
器材が開発できるならば、それは立派な科学だと思います。
個人の自己満足なら別ですが、検証が難しい、測定データに現れにくい
という理由だけで、避けるのはかえって非科学的ではないでしょうか?
ボーズは製品開発の最後に
3人のトンマイスターのうち一人のチェックをパスしなければならない
ときいたことがある。
オーディオ機器の開発でも音を聞いて
チューニングしたとか追い込んだとかいう話は
オーディオ誌によく出ているよ。
スピーカーのように余りに挙動が複雑なデバイスならともかく、オペアンプ
なら完全に数値化できる。
なにしろ考えなきゃいけない分解能は最高でも192kHz 16bitでいいんだから。
それでも満足しないならそれがオカルト。
>>701 人間の脳波もエージングされます。
オーディオ誌を見ればよくわかるよ。
>>703 エイジング→aging→老化
な、なんだって〜(AA略
705 :
664:2005/11/30(水) 13:12:18 ID:oT3+OX+Z
>702さん
自分も何らかの形で数値化できなければおかしいとは思っています。
ただそれは不可能でなくても、簡単ではないように思います。
本当に既存の測定手段でできるものなのか、できないものなのかは
わかりませんが、どうも702さんはできるとお考えのようですね。
>703さん これはほんとにそうです。確かに人間の脳は学習しようと
思わないことをどんどん学習してしまいますから、これがオーディオを
オカルトにしている大きな原因のひとつなのは間違いないです。
某T社に買収された某B社のオーディオ用CMOS OP AMPを片電源(電池 or 安定化電源)で
使ったら電源オン/オフのサージで昇天した。(4〜5ヶ試して100%の昇天率)
これほどヤワなCMOSデバイスに遭遇するのは久しぶりのことで驚いたよ。
データシートに注意書き入れて欲しい。ソレダケ
どこかに間違いがあるような気がする
>>707 同意。バイアス回路に、ノイズ除去のつもりで時定数入れてるとか。
709 :
774ワット発電中さん:2005/12/03(土) 02:44:50 ID:AVvZTt14
すいません。2回路入りオペアンプの8番ピン(Vcc)に、トランジスタで組んだ、
自己バイアス回路から出力された電圧を加えるとどーなりますか?
オペアンプ使用の目的は、左右の音声増幅です。
710 :
774ワット発電中さん:2005/12/03(土) 05:52:36 ID:brgqa95t
>>709 いまひとつ何を言いたいかわからないので、回路図上げるかノードリスト書いてね
>709 は今考え中
ちなみに某AV板のマルチ。
仕様外なのでだれも断定できなくて 〜かなぁ?
ってな回答をもらってるんだが気に食わないのね。
>709の文面で 〜かなぁ? でもなんでも回答できるところがなんというか・・・
電源変動除去比を測るつもりでもなさそうだし。
どんな回路を考えているのかわからん
素直に回路図を晒せって感じー
何処がどう壊れるかわかんないしな・・・
その前にopampがぶっ壊れない?
かなぁの内容。
716 :
774ワット発電中さん:2005/12/05(月) 14:59:29 ID:IZ9h6j2Y
717 :
774ワット発電中さん:2005/12/05(月) 15:29:26 ID:TeKog+z4
JRC の NJM4580 と書きたかったんだろうな。
1: 抵抗は抵抗だな。コイルでもコンデンサでもない。抵抗だ。
2: ショートすると一般にショートされたノード間の電圧はほぼゼロになるという効果がありますね。
以上でよろしいか。
オデオの人だけが何故かNJM〜をJRC〜と呼ぶのです
719 :
魚チョコ:2005/12/05(月) 15:42:56 ID:20+BgfgG
>>716 1. オペアンプの保護。
オペアンプは、パワーはないのに出力インピーダンスが0Ωに近い
ので、スピーカー直結とかすると逝く。
2. 発振の予防。
オペアンプの出力にコンデンサやコイルがつながると発振する。シー
ルド線の線間容量でも発振する。抵抗を直列にかませばよい。
3. 出力インピーダンスを適当な値にする。
後段につながる回路によってはインピーダンス値が指定されているこ
ともある。
そのオペアンプに51Ωじゃ低すぎるよ。
すごい釣堀テクニクだな。
721 :
魚チョコ:2005/12/05(月) 15:51:31 ID:20+BgfgG
>>716 3番と5番てのは IC のピン番号か。2回路入りのそれぞれの非反転入力ね。
ショートというか両方ともアースするんだよ。反転アンプだからね。
オペアンプを単電源で使うのは初心者には難しいかね? 案外部品点数が
増えて嫌になっちゃうんだよね。006Pを2本で正負電源を与えたこともあった
なあ。しばらくトランジスターとたわむれてからなら簡単だろうけど、トランジス
ターをちゃんと使うってのもまた楽じゃないなあ ミ゚д ゚ ミ
722 :
774ワット発電中さん:2005/12/05(月) 15:57:46 ID:EjntM/89
>>719 2.発振防止用なら、帰還ループ内に抵抗付けないとだめじゃん。
>>716 51Ωは50Ωの同軸ケーブルで50Ω終端の負荷を駆動したいという気持ちが表れている。
51Ωは抵抗器が24系列で50Ωに一番近い値だからこれを選んだのだろう。
ほんと >716 の回路は、たったあれだけなのに○×満載だね。まだ 33pF のことを
話題にした人はいないけど、それを始めるとまたレスが増えるだろう。
>722
>2.発振防止用なら、帰還ループ内に抵抗付けないとだめじゃん
はぁ?
>723
ですね。
726 :
774ワット発電中さん:2005/12/05(月) 17:37:13 ID:+ZcUQGxX
ほんと勉強になる。
>723で言われているような小さいコンデンサについては、
初学向けの教科書にはほとんど出てこないが、重要なテク
のこと多い。意味、ノウハウ、うんちくなどなど出てくると
さらに勉強になるだろうな。
1/(2pi*33E3*33E-12)=146E3で、45degreeですな。
意味が出てこないと勉強になんかならないだろ。
すでに知っている人がこっそりほくそ笑むだけで。
GBWP=15E6のとき、146E3では102.7。Beta=10E3(10E3+33E3)=232E-3。
よって、102.7*232E-3=23.9。
意味は、「あっちゃー」ってことです。
この点では、反って抵抗が無いほうがよかったりして。
なくても「あっちゃー」になっちゃうかな。
このスレは実に楽しいな。
731 :
716:2005/12/05(月) 19:04:16 ID:bZRkiiij
>731 >716
間違い豊富な回路のように思えてしかたありません。悪い例かもね。
そんで結局33pFは、教科書には出てこない重要なテクなのか、あちゃーなのかどっちなんで?
岡村さんの責任は大きいと思う。
おまいら、それじゃどこがどういけないのか、どうすれば良いのか、
解説して下さいませぬか?
>735
本読め。Web 検索で見つかる OP アンプメーカーのアプリケーションノートでもよく読め。
「読んだけど、ここがわからない」というなら、それを自分の言葉で説明して + 質問
するのがいいと思います。
737 :
774ワット発電中さん:2005/12/05(月) 22:56:50 ID:TeKog+z4
spice でも走らせてみれば?
4580のSPICEモデルってあるの?
>736
全くわかりません、というか、私にはどこも悪いとは思えません。
Micro-Cap 8でシミュレートしてみましたが正常に動作します。
ただ、JRC4580のモデルが無いのでNE5532を使いました。
だったら、それでいいんじゃない?
そうそう。平和平和。
>>718 漏れは時々NJRと書いてしまうよ ○| ̄|_
>>739 どの動作を指して「問題なく動く」と言ってるのかわからんが、問題なく動くのが問題でしょ。
-INってNFBでバーチャルショート状態なのに33pFって何のためについてんのとか、
それ以前に電源はどうなってるのよ、プゲラとか。
744 :
774ワット発電中さん:2005/12/06(火) 10:19:54 ID:LDsXJQ2s
>>740,741,743
「問題なく動く」のはあくまでもシミュレータ上での話で、
実機では「問題だらけ」で動かないんでショ?
なんでもそうだけど、苦労するから身につくんですよ。
まずは、失敗を恐れないことでしょう。
746 :
774ワット発電中さん:2005/12/06(火) 11:04:33 ID:LDsXJQ2s
>>745 よーし、俺も今度鉄筋を何本まで減らしたらバレないか
挑戦するぞ。
#姉も苦労したんだろうなあ。
よーし、実力で動くことを期待して設計手抜きに挑戦だぁw
よーし、その勢いだ!
そ、姉歯さんのおかれている現状に比べれば、
オペアンプの初心者の失敗なんか屁みたいなもんだ。
それはいいけど、33pFがテクなのかボケなのかの結論は出ないまま?
まー裸の王様だとは思うけど万が一テクだった場合に恥をかくから
うやむやのまま終わるかな。
たぶん、あなたの思っている通りですよ。
それでいいじゃないですか。
>750
出力段の発振を避けるために高域ゲインを落とす。(アンプの帯域幅を狭くする)
ここでマジレスすると誰かから「おまえはダメな子だ」っていうレスが帰って来るんだろうなあ。
ほんと愉快だわこのスレ
>753
そのとおり。ここは辛抱でしょう。
でも抵抗器が1本あると、少々味付けが変わってくるんですけどね。
もちろん、あまり勧められませんけどね。
単なるマジナイですよ
ほらよく見るでしょRS485の平衡回路なんかに入れてる15pとか33p
756 :
774ワット発電中さん:2005/12/06(火) 20:49:04 ID:3XlsxW8N
周波数特性を変えて、言うなればイコライザーみたいなのをねらったのかも知れない
>>744 いやシムで正常動作ってのがそもそも。
単電源らしいがバイアス回路の痕跡無く、つかこの回路、両電源とごちゃまぜなんでどういう
動作をすれば正常と評してよいのやら。
33pFに関しては、LPFとして働くと考えたヴォケです。(これでいいか、
>>753)
758 :
774ワット発電中さん:2005/12/06(火) 23:34:37 ID:tpW9gX/x
回路の作者に聞く方が早くないかね
質問なのですが,実験の測定用に単純な増幅回路を作ろうと思っています。
割と低ノイズ・低歪みで±5V程度で動作する汎用の型番ってありますでしょうか?
周波数は〜100kHz程度です。
いろいろ見てみたのですが,LF356,LF357,LF411あたりがいいと思ったのですが,
この型番がいい等の意見がありましたらアドバイスお願いします。
出力は何V欲しいの?
そのあたりのOPアンプを±5Vで動かすと、最悪±2V程度、実際は
±2.5V程度しか出せないと思うけどそれでいいのかな?
FET入力を選んでる理由は何かあるのかな?単純に低ノイズかつ
低歪っていうなら、バイポーラのほうが有利なことが多いんだけど。
「割と」ってことはあまりコストをかけたくないって理解でいいのかな?
それとも入手性の問題?
>>760 レスありがとうございます。
入力は±0.1V程度,出力は最大で±2.5Vを想定しています。
後ろにくっつける回路が±2.5V制限があるためです。
±5V電源というのは,ハード上用意できる電源がそれしかないものでして・・・
割と,というのは入手製の問題です。
緊急に作らなければならないので・・・(´・ω・`)
近所にあるマルツ電波で取り扱っているようなものでしたら,値段は経費ry
FETとバイポーラはあまりこだわり等はありません。
それから,1石あたり1回路でも2回路でもどちらでも可です。
低歪みで低ノイズな良いオペアンプがありましたらご教示お願いします。
んじゃあ・どっかのコピペでも
OPA627 おめでてーな。
OPA634 素人にはお薦め出来ない。
AD834 通の頼み方。
AD827 アホかと。馬鹿かと。
AD847 もう見てらんない。
LT1027 危険も伴う、諸刃の剣。
NMJ2068 これだね。
NJM4850 もっと殺伐としてるべき
AD797 最新流行
NJM2114 これ最強。
OP27 すっこんでろ。
LF356 きょうび流行んねーんだよ。ボケが。
M5238 小1時間問い詰めたい。
OPA671 そこでまたぶち切れですよ。
OPA227 とかもいるし。
AD811 来てんじゃねーよ、ボケが。
OPA2064 ド素人
OPA604 いつ喧嘩が始まってもおかしくない
NE5534 150円やるからその席空けろ
工エエェェ(´д`)ェェエエ工
AD834 通の頼み方。
NMJ2068 これだね。
AD797 最新流行
NJM2114 これ最強。
こうですか・・・?わかりません( ´Д⊂ヽ
>>764 さすが高級品・・・(*´Д`*)
とりあえず,AD797を第一候補ということにして,上のコピペの型番をもうちょっと調べてみます。
どうもありがとうございました。
早速マルツに突撃だ(`・ω・´)
766 :
774ワット発電中さん:2005/12/07(水) 03:51:26 ID:Fgs8u6O8
AD797 結構古いだけど・・(w
何せ高いから流行らなかったのかね。
767 :
774ワット発電中さん:2005/12/07(水) 03:54:40 ID:Fgs8u6O8
>>765 あれ? 測定用って・・・どう使うつもり?
AD797はちょっとした負荷容量で発振するから
その辺よろしこ。
>>762 5534カワイソ(w
>>767 単純に言えば正弦波的な信号ををオペアンプで増幅して,
それをPCに取り込んでデータを取るだけです。
ただ,ある程度データの精度が要求されるので増幅回路で歪みが出たり
ノイズがのってしまうと,データに狂いが出てしまうわけで・・・
769 :
魚チョコ:2005/12/07(水) 07:51:26 ID:fkZ08uwH
実験用ならオペアンプの取捨選択より電源を何とかした方が手っ取り早いんじゃないの。
電源電圧が低いと歪みやすくなるよ。
ごく簡単には 006P(9V)電池 2本直列の±9Vでよかろ。
まさか何昼夜も連続で通電しないでしょ?
9V電池はすぐ減るわね。
まあ並のオペアンプなら50時間くらいもつと思うけど。
>>768 >>765 入手性・価格で決めて、LMC662、NJM4580、NJM5532 あたりはどうですか?
・LMC662 GBW 1.4MHz で低電圧動作は得意。高負荷に耐える。ひずみはやや大きい。
・NJM4580 GBW 15MHz で消費電流やや大。かなり高負荷に耐える。ひずみは小さい。
・*5532 GBW 12MHz で消費電流やや大。高負荷に耐える。ひずみは小さい。
特に負荷が重い場合は、出力電圧の飽和点・非直線性ががまんできる限界を把握して
おいたほうがいいでしょう。
LMC662 のデータシートを見ていたら、入力コモンモード電圧範囲 (V+ = 5 and 15, CMRR >= 50dB)
の標準値は -0.4 〜 (V+ - 1.9V) だけど、保証値は 0 〜 (V+ - 2.6V) までなんだね。
知らずに使っている人も多いだろな。
772 :
774ワット発電中さん:2005/12/07(水) 19:12:41 ID:YTFzVApz
>>768 たぶんAD回路の歪みの方が大きい気がするな。
異常発振覚悟で高級アンプ使わなくても、安定してそこそこ性能が出る
5534(デュアルなら5532)で十分かと。
>たぶんAD回路の歪みの方が大きい気がする
思い出したゾ。その昔、A/D 変換器のボロを、
「非直線性××% 以下」というのと、
「歪み (この条件下で調べた高調波歪みの合計%) が××以下」というのと
どう違うのか。営業のヤツに問い詰めても無駄だと思ってスグにやめたよ。
近頃は数値計算で見通しもつけられるので、どっちでもいいや〜
追記。±5V 電源なら *5534 より NJM4580 の方が有利かも知れないね。
やってみて報告してくれると、とてもうれしいで〜す。
>>773 >その昔、A/D 変換器のボロを、 「非直線性××% 以下」というのと、
>「歪み (この条件下で調べた高調波歪みの合計%) が××以下」というのと
>どう違うのか。営業のヤツに問い詰めても無駄だと思ってスグにやめたよ。
ボロでもなんでもない。用語が似ているだけで、根本的に定義が違うだろう?
100%の定義が異なる。
こういった低次元の疑問は他人に問い詰めることではなく、
知らない自分自身が人知れず努力して勉強することだ。馬鹿者!
776 :
773:2005/12/07(水) 22:39:03 ID:+O4pJy7m
>>775 はい、ばか者の私におきましては「人知れず努力して勉強することが肝要だ」との
お言葉、とてもありがたく拝聴致しました。
(あの、ないようがないのですが? ばか者なので、内容がわからないの
でしょうね。たいへん失礼致しました。ばかものを、ちょっとはお導き下さい。)
777 :
773:2005/12/07(水) 22:42:51 ID:+O4pJy7m
>>775 「根本的に定義が違うだろう? 100%の定義が異なる。」
その通りですが、困りましたね。
その、定義が違う、2つの事柄の、関連性の話をしていたのですよ。
本日NMJ5532買ってきて早速増幅回路を組みますた
まだ詳しく調べてはいませんが,いい感じだと思います
近くにあるパーツ店のマルツは品揃えがあまりなくて,AD797や
NMJの型番も少ししかなくて(´・ω・`)
>>772 お察しの通り,PCに積んでるAD変換機の歪みというか,量子化誤差を小さくするために,
アンプが必要だったわけです。
12ビットだからそれほど性能ヨクナス
とりあえず,教えていただいたオペアンプでなんとかなりそうです。
どうもありがとうございました( ´Д⊂ヽ
>>778 本当にNMJ?
とヤボったい突っ込みを入れてみる。
なんだ、A/D 変換器の分解能は 12bit だったのですか〜
深く考える必要はありません。安い、スグ手に入る OP amp で充分。
但し使い方を間違えないこと。
今度、もっと正確に測りたいと思ったときには、もいちど聞いてね。
781 :
780:2005/12/08(木) 01:09:36 ID:kmUHFpCv
あっと追記。利得が 10 〜 30 とかで、オーディオ周波数帯域の話だと思って
いました。間違っていたらゴメンなさい。(元の話では、オーディオ周波数帯域だと)
困りました、こんなことを大っぴらに言い張る人が、今でもいるんですね。
>778 :774ワット発電中さん :2005/12/07(水) 23:36:02 ID:v1Nq5jPi
> 本日NMJ5532買ってきて早速増幅回路を組みますた
> まだ詳しく調べてはいませんが,いい感じだと思います
・・中略
>
>>772 > お察しの通り,PCに積んでるAD変換機の歪みというか,量子化誤差を小さくするために>
> アンプが必要だったわけです。
> 12ビットだからそれほど性能ヨクナス
ここに散見される誤解を、ひとつひとつ、ときほぐしていく必要がありんすか?
>量子化誤差を小さくするためにアンプが必要
それほど間違ってはいないけど、きっと間違えている箇所・部分があるとfghjkl;
>>782 いや,量子化誤差と信号の歪みの違いはわかってます・・・
それにアンプが必要になったのはそれだけではないので・・・
785 :
782:2005/12/08(木) 02:12:02 ID:kmUHFpCv
>>784 ありがとう。たとえば、
自然現象を感知するセンサーで測定した電圧が (1) 。
それを A/D 変換して、(1) が、どれほど、
何かの物理量を正確に反映している
のかどうか、不安に思ったことはありませんか?
786 :
魚チョコ:2005/12/08(木) 02:21:06 ID:zhxJWFFh
だから普通較正するだろよ。一点だけ穴あいてるような場合は発見しづらいが。
まぁ,普通はデータを数百から数千点とって平均化するので問題ないと思いますが・・・
何かオペアンプスレとは関係ない話になってきたような(´・ω・`)
>何かオペアンプスレとは関係ない話
そんなことはないでしょ。ひたすら、飽和せずに増幅する? するぞ!
容量性負荷に対してどのように波形がひずむかSrが低下するかという
のを知りたいのですが、データシートにCの変化のパラメータを示したものが
無いものがあります。
一般論としてはどのような特性のものがC負荷に強いですか?
負荷としては1000pF程度ものFETを考えています。
できるだけ低速で出力電流のとれるやつ。
…って書いたら満足か?
マジにこの通りなんだが、普通はそれじゃ他の要求仕様を
満たさないから、そこはOPアンプの特性に頼るんじゃなくて
自分の回路技術でなんとかする。
789の場合はOpAmpとFETの間にトランジスタのバッファかます、かな。
この場合FETとトラでダーリントンにして意味あったっけ?
792 :
774ワット発電中さん:2005/12/15(木) 22:20:54 ID:qFohPNWS
今月号のトラ技は、オペアンプ初心者には向いてますか?
また、オペアンプの回路図で、熊手のようなGND記号と逆三角形記号は同じですか?
おなじ
月刊「オペアンプ技術」に改名
794 :
魚チョコ:2005/12/15(木) 23:44:17 ID:d400yHMu
(C級編)略して「オペ技」。これで医療系の人がまちがって買って部数が伸びるな ミ゚∇ ゚ ~ミ フフ
>>792 くまでって
|
---
///
か?
逆三角って
|
---
−
-
か?
本来は下がGNDとしては正しい。上はシャーシアース(フレームグラウンド,F.G.)。
もし逆三角が
|
▽
ならそれは負電源だと思われ。
一つの回路図に複数の Gnd らしき記号があるなら、どっかで説明されているはず。
その分野での「習慣」ってのもあり得るけど。 要するに場合によって異なる。
798 :
797:2005/12/16(金) 23:43:26 ID:+QTav2iU
訂正します。「複数の」 → 「複数種の」
>>795 おいおい、
|
▽
が負電源なんて多くないぞ。むしろ普通のGNDの場合が多い。
ずれた…これ(下)ね
|
▽
デジタルGNDとアナログGNDじゃない?
>>799 そうかなあ。アースの記号とまざって書いてあるときは負電源のことが多くない?OpAmp回路
とかさ。
(一般的にはVSSかVEEかだと思ってたが>▽)
単電源のときは結果的にグラウンドと電源の負側が同じだから▽で書いても同じってことで。
まあ、どっちにしても習慣だが。
>>802 ああすまん、電解コンデンサの半分な記号と併用されてるときの
話だったのね。
それならなんともいえないかなぁ。
等価回路でよく見かける○が二つ重なったような変な奴は何なんですか?
電流源記号の事かな?
>>805 レスありがとう。
でも,違う気がするけど,あってるのかな?
よく見かけるって言って,改めて探したらAD797でしか見つからなかったし。。
807 :
774ワット発電中さん:2005/12/18(日) 18:12:59 ID:sfcAv9Gl
>>806 AD797のデーターシート見たが
805の正解。
806はあほ。
>>808 差動増幅回路とか勉強すれば定電流源はいやというほど使われてるから
直感でわかるようになるよ。
ノレータ、ナレータモデルは、使わない人もいる(というか使うほうがまだ
マイナーじゃない?)ので、学部なんかで工学系の教育を受けている途中
でもわからなくても普通かと。
たまになんとか博士でも知らない人いる。
ちなみに、ノレータ、ナレータモデルならば、電流源は正確な定義では
ありません。
○が二つ重なったような変な奴というのが関係ない記号だったら漏れがヴぁか
なのできにしないであげて。
ノレータ、ナレータモデルなんぞを、使わなくても現象をうまく
記述できれば、問題ないでしょ。結局は連立方程式でしょ。
そのような用語さえも知らない「博士」さんは、もしかして問題かも
知れないけど。しかし、分野がちがうということはあり得るしね。
>>812 うん。だから学部だと問題ないと思う。
んで連立方程式っていうか微分方程式ね。
Trは非線形だから、関数の中に関数が入る怪しげな回路方程式になる。
(たまに実用的には解けないが)
まぁ差分方程式でなんだろうが近似的に解けるからどうでもいいんじゃないの?
いまどき原理以外を数式的にやってもしょうがないっていうかどうせできない。
>>813 SPICE って知ってますか? 30〜40年くらいの歴史があって、
今でもどんどん使われているソフトウェアですが。
>>814 このスレでそういう聞き方すると笑われるぞ
>>815 これは失礼。
>>813 さんは、それを知っていて、それに満足できない部分があるのかな〜
とか思いましたので、そういう言い方になってしまったわけですよ。他意はありません。
817 :
ヴァギナー:2005/12/19(月) 02:12:31 ID:5ZbJI6Pd
+5VとGndから入力したら、電圧差5Vで増幅されるんですか?
差動増幅回路ってどんな用途で組むんですか?
818 :
魚チョコ:2005/12/19(月) 10:01:03 ID:b+nyMsuA
>>817 この次はワに濁点でオネゲ ミ ゚ д゚ミ
>>816 SW系などの解析やらしてみ。
ソフトにもよるけど、刻み幅の関係で解析不能に陥る場合があるから。
Pspiceなどでは普通に起こるし、Psimでも起こった気がする。
直前の現象から次の現象を予想する差分方程式の限界になる。
刻み幅自体の、現行PCで最適な(実用的な)予想(Autoでかつ導出される制
度を保てる)プログラムがあるなら教えてくれ。たぶん論文かけると思う。
っていうかだんだんオペアンプと関係なくなってきたから
漏れがヴぁかってことでいいです。
はい。ヴぁかケテーイ。
つーか、正解を知っているのにいやみったらしく小出しにするから
無駄なレスの応酬になるんだよな。
オナペットアンプとは何ですか?
824 :
774ワット発電中さん:2005/12/23(金) 12:18:55 ID:4Mo/aKwn
正負電源がないのですが、8ピン2回路入りオペアンプは+5Vと0Vだけでも
機能しますか?また、ボルテージフォロワは出力インピーダンスを低くする
ためですか?
釣りGJ
宇都宮の釣り天井の話はスレ違い
>>826 時代劇ファンですか?
もしかしてナショナルの中の人だったりしてw
変だな。「宇都宮 釣り天丼」で Web 検索しても、何も出てこないいよ。
NJM5532の非反転増幅回路についてですが、入力前と出力後にGndへ落とす場合は
4番ピンへ集中させてもいいのでそうか?
5532だろうがなんだろうが、ようは共通インピーダンスが生じなければどこでもいいんです。
あとは実装可能かどうかで切り分ける事になるでしょう
>>824氏、
単電源でも機能する奴を使いましょう。
LM358などです。
確か、普通の、動作するために二電源必要な
普通のアンプは無理なはず。
単電源とはなにか
>>824 NJM2073なら充分駆動できますよ。
ピンアサインが他のオペアンプとは異なるので、
良くデータシート見てから使ってください。
超能力者かよ
835 :
774ワット発電中さん:2005/12/29(木) 00:23:49 ID:G9cVrEHy
オペアンプで電圧を増幅することはできますか?
>↑ つ今月の虎儀
今手元にあるオペアンプはNJM4580と同5532ですが、基本的にオペアンプは
正電源と負電源があって動作するもんなのですか?
プリント基板に載ってるIC群のピンから正電源+5Vを取りますが、負電源の
つもりでGNDから取ってたのは実は±0Vでアホだったとゆー解釈ですか?
正負電源無しで、
Trと小容量のC(数pFまで)とRで、0Vセンターであるていどの周波数まで
動作させる方法を述べよ。
っていうか半導体のなかみ考えればわかるけど、PN接合の組み合わせで素子を
作ってるので、体積食うCとかRなんてやってらんない。
高抵抗RなんてTrの片側動作だし。
動作ってなに
>>835 5Vの電源を増幅して12Vにするなんてことはできません。
なんで「オペアンプ」ってエッチな響きに聞こえるんですか?
842 :
774ワット発電中さん:2005/12/30(金) 22:01:01 ID:BW6VGgPS
電流帰還型オペアンプでFDNRフィルタ構成できますか?
>842
LM7171 ならできそう
>>843 なるほど、反転入力にバッファ噛ませばいいのですね。
Thanks
BW6VGgPS さんは、ものわかりがよすぎる。それが最大の欠点だろな。
846 :
しろうと:2006/01/01(日) 20:27:27 ID:/jxfv8Rx
データシートの動作電圧で「±」が付いてなければ、0V以上の正電源だけで動き、
かつ単電源という解釈であってますか?
また、両電源ICの片方はかならず負電源入力でないと、出力ピンから抵抗で帰還させても
信号は増幅されませんか?
負電源ってどういうことかちゃんと理解してますか?
グランドを適切に処理していれば、増幅される。
ゼロから設計製作するんではなく、既製品に自作回路を付け足す場合は
0V以下の電圧取れんの?
>>849 釣り?
0V以下の電圧の電源があれば取れる。
が,849には別電源をお勧めする。
電源は怖いよ〜
正電圧電源しかなくても、負電圧をつくることはできる < 反転コンバータ
…釣られたかなぁ。
852 :
774ワット発電中さん:2006/01/05(木) 06:54:55 ID:K/8UbhlV
激しく初心者質問ですが、OPアンプによっては低いゲインで使うと発振しやすい
とききました。それって、データシートの何処をみたら書いてあるのでしょう?
854 :
852:2006/01/05(木) 21:50:10 ID:K/8UbhlV
>>853 一つ賢くなりました。ありがとうございます。
855 :
774ワット発電中さん:2006/01/12(木) 16:33:29 ID:Qqr3O0Dp
OP177位の高精度で、そこいらのオペアンプくらいのスルレート
を得る方法って、なんかしらないっすか?
ダイナミックレンジ広くて、矩形的な変化をする信号を処理検出
したいんだが。
>>855 希望する性能を「高精度」の一言で済ましていますが、スペックのどの項目が
OP177相当なのですか?
例えば、OP07の高速版と言うことでOP27がリリースされましたが、
OP27であればどの性能が気に入りませんか?
857 :
774ワット発電中さん:2006/01/12(木) 18:09:50 ID:Qqr3O0Dp
おお、OP27。
高精度はオフセット(電圧、電流とも)なんですが、OP27は
オフセット電流が結構大きいのがやや難。
OP177を出したのは、現在作成中の回路がそれで組んでいたから
なのですが、855の主旨としては、高精度と高速という一般的に
は相反するオペアンプの性能を回路的に両立させる方法はない
ものか? という事なんです。
数字で話をしろやボケ!
それが出来ないならお前にはOP177で充分だ。
LM358, 4558, TL071 で充分とちゃう話じゃないのか?
>855と>857で要求にぶれがあるから答えに困るな
>>855 多分、ご質問の答えは存在すると思いますが、質問の内容からあなたの実力を察するに、
いまのあなたの手には負えないでしょう。その種の要求に応える画一的な手法は無く、
その都度、設計者の経験と知恵と工夫で解決するわけです。つまり、
経験を積み、知恵を絞ることに慣れ、工夫して問題を解決できる独創性が
求められます。
まあ、そう最上段に振りかぶらないでも。
LM358, 4558, TL071 とかを仮に使ってみましょう。どんなところで、
どのような性質・特性が、どのような問題を引き起こしますか?
それは、けっこう数値化できるものですよ。そのうちのどれが、とても
大問題で、他は小問題ということはありませんか。
>858 :774ワット発電中さん :2006/01/12(木) 21:40:32 ID:jC91/ddc
> 数字で話をしろやボケ!
↑なんて言い方をする人もいるようですが、まあ穏やかに行きましょうや。
RtoRでなくて、位相補償内蔵なら627でいいじゃん。
外付けなら637、とかAD797とか。
金は気にスンナ。
865 :
879:2006/01/13(金) 21:37:26 ID:PeZ3w6Zq
同情してから、金送れ。
866 :
865:2006/01/13(金) 21:41:49 ID:PeZ3w6Zq
>>855,
>>857 オフセット電圧とバイアス電流だけなら、「較正する」というのはいかがでしょう?
バイアス電流が小さく希望するスピードが得られる、例えばJFET入力のアンプを用意します。
そうしてオフセット電圧を較正するわけです。較正には、DACを用意して加算させて
オフセットが最小となるようにDACを制御します。ちょうど、逐次比較型ADCのSARのようにです。
SARの入手状況を知りませんが、SARはPICで作ってもいいでしょう。
もちろん、この較正はオペアンプの入力信号がゼロのときに行います。
ただ、コスト面は度外視の傾向が強い方法ですが・・・
>>855 リニアテクノロジー
LTC1250あたりは?
スペックは自分で調べて。
869 :
774ワット発電中さん:2006/01/20(金) 00:02:49 ID:sZ/entGv
すみません。迷える子羊に愛の手をおねがいします。
BPFを作りたいのですが、いい回路が考えられません。
こんな仕様?です。
・ボリュームでカットオフ周波数を可変できるBPFで、
・できればボリュームは単連で実現したい。(2連VRというのもありますけど)
・可変周波数範囲は1ディケード(10倍)程度で、オーダーは音声帯域
・Qは1から1.5程度
・OP AMPで構成したい。SCF(スイッチ度キャバシターフィルタ)はダメ
・電源は両電源、片電源いずれでも可です。
本を片っ端から見てみましたが、なかなか見つかりません。
どなたかヒントをいただけないでしょうか。
詳細な仕様ですね。
そういうのは設計依頼スレで相談したほうが早くないか?
NFBってどこのリーグですか?
リーグじゃなくてビーフだよ。
また全面禁輸食らってるけど。
>>869 という仕事を10万で受けて、タダで聞こうとしてないだろな。(w
そもそもボリューム単連じゃフィルタが一段しか作れないんじゃね?
それじゃ大した特性にはならない希ガス
単連とOPアンプとどっちが優先順位高いのかね?
単連優先なら単体VCF使ったほうがストレートだし
OPアンプ優先なら二連使ったほうがストレートだし
OPアンプ+ディスクリでVCF組む?
あ、思い出した。フォトカプラw
工事の婦いる他 高次のフィルタをオペアンプで作るメリットは、
(特に高域で)位相の回転や波形応答の良いものが作れるってことじゃ
ないっけ。
あえてスイッチ℃キャパシタはダメだという理由が知りたい。
ロックインアンプの原理って何だっけ?
>869
おとなしく2連 VR を使ってステート変数フィルターでいきましょう。OP アンプに対する
性能要求も楽になります。
可変範囲がも少し狭くていいとか、BEF の減衰度が気になるとかいう話なら、別の方法も
あるだろうけど。あと、FDNR は使えるかも。
>>869 ・・
電子ボリューム (可変抵抗器) っていう電子部品もあるね。
>877
思い出した。CdS フォトカプラーのことかな。30年前の電気ギターオタは、
あれがないと何もできなかった。
>>883 そう、あの懐かしいやつ。
まだ海外では現行品があるから
一品モノならまあ・・と。
886 :
774ワット発電中さん:2006/01/22(日) 04:24:18 ID:Gp0E7x69
オレ持ってるもん。浜ホトのMCD-521
CdS フォトかプラーなら、モリリカのほうが一般的だったような気がする。
LF347より電流流せるオペアンプないですかね。ピン配いっしょの4回路。
ないかなーあったらすぐに買いに走る俺
NJM5532がお気にだけど,これくらいの性能で単電源で使えるオペアンプってあるでしょうか?
LM358とかいろいろ試したけど,歪みが出る(´・ω・`)
>>891 LM358って、出力段C級なので抵抗でVDD or GND へ引っ張らないと。
>>892 レストンクスです
なるほど・・・C級でしたか・・・
他にいくつか片電源用オペアンプを使った場合にも
オフセット電圧のあたりでクロスオーバー歪みが出たのですが,
同じように抵抗を入れれば大丈夫でしょうか?
>>894 ありがとうございます。
早速読んでみます。
OPアンプのスルーレートの測り方の定義を教えてください。
OPアンプの出力をオープンループにして測るのか、
それともユニティ・ゲインにして測るのかどちらでしょうか。
結局どちらも同じことなんですか。
スルーレートの測定に関して、定義みたいなものがあるんでしょうか。
897 :
774ワット発電中さん:2006/01/29(日) 15:30:45 ID:01elQc79
>>896 データーシートには測定した回路図が載っているのが普通
>>898 貴重な情報たいへんありがとうございました。
このWebをたよりに調べた結果、結論に達することができました。
感謝。
オペアンプを自作したいんですけど、どこのスレに行けばいいですか?
この板でいいんジャマイカ?
オペアンプはトランジスタの回路なわけだし
903 :
900:2006/01/31(火) 03:03:58 ID:TKjM/gfS
片電源で
aVとbVを足してcVを得たい。
電源もaもbもcもGNDは共通。
オペアンプ2個で出来る?
2個もいらんやろ。
まさか精度に問題がある非反転加算回路?
じゃないよね?
精度も応答性能も不問で、出来るかどうかしか訊かれてない。
>905で必要十分だろ。
> aVとbVを足してcVを得たい。
まさか aV, bV という信号の、信号源インピーダンスがメチャ高い (大きい) とかいう話?
10kオームぐらいでつ
電流は取れてもせいぜい5μAぐらい。
>>909 10e3*5e-6 = 0.05
ふ〜ん。50mV といえば、小さすぎず・でも大きくはない。
で、周波数帯域はどの程度まで欲しいの?
0.1Hzもあれば桶。
要するに直流。
>910 ですが、我ながら、変な計算をしたもんだ。
電圧源ですか? 電流源ですか? (めったにないけど)
信号源抵抗は 10kΩ程度として、電圧源なら電圧はどの程度ですか?
周波数帯域はどの程度まで必要ですか。帯域は DC から必要ですか。
・・こんなことを聞きたかったのです。
913 :
912:2006/01/31(火) 22:00:52 ID:V97NV0PL
>911
カキコ時刻の競争に負けました。
信号源抵抗は 10kΩ 程度として、電圧源なら電圧レベルはどの程度ですか?
分解能 (精度・確度) はどの程度必要ですか? つまりフルスケールの 1%, 0.1%, 0.01% とか。
2つくらい案はあります。精度・確度 0.1% として、信号源抵抗 10kΩ の電圧源を
相手にするには、受け側の入力抵抗を 10MΩ 以上にする必要がありますね。
これを 10MΩ の抵抗器を使って済ませるか、バッファーアンプを使うか。
10MΩ の抵抗器は入手可能だけど、リーク電流が無視できなくなります。つまり
10GΩ の絶縁抵抗を確保しないと 0.1% 精度は望めません。
それならバッファーアンプを使いましょうか。こんどはオフセット電圧ドリフトが
問題になります。
ちょっと思ったのですが、aV と bV は別々に増幅して、最後に加算するのが
吉なのかも知れませんね。
914 :
774ワット発電中さん:2006/02/01(水) 01:36:11 ID:hOuYNmat
今J−FET入力のNJM2164を使用してます、電源電圧が±15Vの回路ですから
しかし入力バイアス電流が大きいので、CMOS入力を探したのですが、
耐圧が低い物ばかりで困っております、何かよいOPアンプはありませんか?
速度は遅くともかまいません!!
915 :
774ワット発電中さん:2006/02/01(水) 03:43:32 ID:+sz00G4h
>913
Va----->2倍OP AMP----R---+------ out
Vb----->2倍OP AMP----R---|
てな具合はだめ? 相手の入力インピーダンスが高ければ、
OKだとおもうけど。どうかな?
2回路入りオペアンプで反転、非反転で出力させ帰還して増幅させても、
反転どうし、非反転どうしをリード線でショートさせれば
増幅ゼロでボルテージフォロワですか?
>914
バイアス電流 2pA で大きすぎるってのは凄いな。
電圧が高いからCMOSよりは FET系の超高精度物から見繕うんだろうけど…
OPA129とかAD549とか? でも一桁しか稼げないな。
918 :
914:2006/02/01(水) 21:40:10 ID:hOuYNmat
>>918 で、Maxどれぐらいまで許容できるのさ?
920 :
914:2006/02/02(木) 03:56:49 ID:q8yc0e1T
欲を言えば、入力バイアス電流<100pA & 入力オフセット電圧<1mV
最大で、ですが 無理かな・・・
921 :
774ワット発電中さん:2006/02/02(木) 04:07:10 ID:7wIWGitu
>>920 入手しやすそーなのはLT1122とかかねぇ。
あとは上にあるBBのOPA129かAD549あたりだろうな。
超低Bias用途だと、フォトダイオード初段あたりか。
J-FET系は低Biasだが温度変化に煩いから注意な。
1mAぐらい出せる標準電圧を10mAぐらいに電流増幅するボルテージフォロアに使いたいんだけど
オフセット電圧、オフセット電流、各ドリフトなどが極小なお勧めオペアンプってあります?
値段は千円弱クラスと2千円クラスぐらいで。
β回路の抵抗が0.1%、50PPM/℃なんでそれよりも何桁も良くても意味はないですが。
>>922 「標準電圧」は、一般に「基準電圧(Reference volatge)」のことですよね?
βは「帰還回路」ということですよね?
そうであれば、トランジスタを使って出力バッファを組むほうが
良いと思います。もちろんバッファは負帰還ループ内に入れます。
そうすれば、出力電圧精度は以前のままで、電流出力能力だけを
向上させることができます。
924 :
774ワット発電中さん:2006/02/02(木) 12:32:36 ID:cmK8zE+f
>>922 ま、923のゆうとおり。
A/D変換の外部Ref電圧回路参考などが、ADやLTのAN探せばみつかるでしょう。
>922
その目的で先日選定したのはAD8605。もうすこし電流が少なくていいならAD8551とか。
にしてもバッファに2000円かける位なら抵抗を25ppmに統一するのが
先じゃないか。25ppmまでならまだ安い。
>923
そんな大雑把な話でよければどんなオペアンプでも出力精度は
基準電圧源精度に一致するだろ。帰還ループ内に基準電圧源入ってるし。
926 :
774ワット発電中さん:2006/02/02(木) 12:57:39 ID:cmK8zE+f
>>925 ほにゃ?わしは、TR1個で電流Bufしてやればいいと思うぞ。
すでに帰還ループをもったRef電圧回路の出力電流の話だし。
Ref電圧のみがあって、帰還系も込みで考えるならオペアンプの選定も
含めて別の話だけどさ。
927 :
922:2006/02/02(木) 13:27:42 ID:UtvtTiy+
>>927(
>>922)
>>923ですが、私はすっかり「オペアンプ出力の駆動能力向上」の話かと
思っていました。ここがオペアンプのスレなものですから・・・
理解できました。10VのレファレンスICの駆動能力向上ためのバッファですね。
AD581は「出力電流10mA」って書いてありますけど、とかの揚げ足はとらないとして、
私が理解した
>>926さんのアイデアも良いと思います(ご本人のアイデアとは
異なる可能性があります)。
出力電流がおおむね一定であれば、その電流のセンター値に相当する電流を
例えばトランジスタの定電流回路から供給するわけです。
±5mA程度の負荷変動であれば、リファレンスICが吸収してくれます。
どうしてもオペアンプと言うことであれば、ちょっと古いのですが、
OP27はユニティーゲインで使えて、駆動能力もそこそこあり(10Vで600Ωの駆動能力)、
DC特性もまぁまぁでしょう。
>928
AD581の出力インピはmax0.5Ω、5mAの負荷変動は2.5mVの出力電圧変動になって現れる。
10Vに対して250ppmだから50ppm/℃を許容する条件で5℃分の変化に相当。
一言で吸収というが、そう簡単に割り切っていいもんでもない。
でも5℃分ですむのか。だったらこれでもいいのか。
>AD581の出力インピはmax0.5Ω、5mAの負荷変動は2.5mVの出力電圧変動になって現れる。
あれ、負帰還ループ内に入れて使わないのですか?
まぁ、低ドリフト OP アンプ (高ドライブ能力) のボルテージフォロワー
一個で済ませられればそれでいいんじゃない。足りなきゃバッファー
を加える。(これなら OP アンプ自体に高ドライブ能力は不要)
出力電圧が抵抗値に実質上依存しない回路構成をお勧めします。
負荷は純抵抗ではないだろうから、発振にご注意。
931 :
930:2006/02/02(木) 19:00:24 ID:d8hpYh03
思い出しました。OP アンプの温度変動は、多かれ少なかれオフセットドリフトを引き起こします。
つまり、OP アンプ自体の発熱量を小さくし、かつなるべく変化させないほうが
オフセットドリフトを小さくできます。
この点から、10mA 出力と言えども OP アンプ+バッファー (Tr のフォロワー等) のほうが
低オフセットドリフトになるでしょう。
932 :
774ワット発電中さん:2006/02/02(木) 20:05:28 ID:7wIWGitu
>>930 928や929がいいたいのは電流Bufに適当な定電流負荷を持ってきた場合だろう。
で、必要以上の加減分の電流はAD581に吸収させる。
まぁ、でもこれは負荷変動が著しく少ない場合の手かもね。
普通にBufしたほうが安心なきもする。
電流負荷でない分PSRRが悪いかもしれんけどな。
いろんなアイデアを書き込んで、質問者
>>922が取捨選択すればよさそうなものだろう?
質問者もあまり詳しく書いてきていないわけだし、オーバースペックで
無用なコストアップってこともあるわけだし。
934 :
930:2006/02/02(木) 20:38:09 ID:d8hpYh03
>>932 シャントレギュレーター方式ですね。(出力電圧=基準電圧)
得られる電源の性質、負荷の性質、望む応答とかの組み合わせによっては、
それもいいかも。けれど、AD581とかLH0071を使っているのなら、
そんなに法外な性質の電源だとは思わないけど。
935 :
930:2006/02/02(木) 20:48:44 ID:d8hpYh03
ごめんなさい。
>930 :774ワット発電中さん :2006/02/02(木) 18:52:18 ID:d8hpYh03
> >AD581の出力インピはmax0.5Ω、5mAの負荷変動は2.5mVの出力電圧変動になって現れる。
> あれ、負帰還ループ内に入れて使わないのですか? < ここまで
AD581 が 10V 基準電圧発生 IC だということを忘れていました。上記の部分は無視して下さい。
936 :
DQN:2006/02/03(金) 22:57:31 ID:OI0D3jrt
どうして、オペアンプの回路図をみると、−12Vとか出てくるんですか?
電圧にマイナスもクソもないと思うんですが?
この世界にマイナス12Vっていう、電気は存在するのですか?
>>936 釣りだと思うけど名前でつられた。。。
たとえば一本の乾電池の0Vはどこ?
2本を直列にした場合は?(ここで気づけ)
0Vなんて人間が便宜上適当に定めるんだよ。
コンセントは100Vって言うのは「電位”差”」のこと
>この世界に「マイナス12V」っていう、「電気」は存在するのですか?
ここに突っ込むべきなのかな…
いや、もういいから
>>936 車のバッテリーを持ってきて赤い端子を地面にくっつければ黒い端子は-12Vになるよーん。
そんなことしたら液がこぼれて電圧が下がらないか?
>>936 とりあえず、プラスの電子は存在しませんよ。
>>943 ヒント:反物質
まだこのネタで引っ張るのかYO
945 :
魚チョコ:2006/02/05(日) 11:53:45 ID:CkFmF6BU
前立腺肥大症?
そろそろ次スレを立てる時期だが、
オーヲタを排除するようなスレ名がいいと思う。
じゃ演算増幅器しかないだろ。
比較演算器?
一応、加減乗除・対数指数演算・記憶もできるのだが。
汎用型演算増幅器「ヘンリエッタ1号」でどう?
>950
それ、えみっタスレに希望出しとけば?
【オーヲタ】オペアンプ Operational Amplifier PART 9 【帰れ!】
が自然な流れかと。
954 :
774ワット発電中さん:2006/02/13(月) 19:59:28 ID:j8PzVwTk
OPA627 最強...?
ヘッドフォンアンプ作った
どう見てもわざとです。
本当にありがとうございました。
ちなみに、単電源と銘打って売られているOP AMPですが、データシートの
電源電圧を見ると 2.3Vから6Vとは書いてあっても、両電源用のような
+/-3Vと書いてありません。両電源でももちろん使えると思うのですが、
このメーカーは、+/-電源は推奨していないのでしょうか?
何か意図して両電源表記をしないのか、おしえてください。
自明だから
959 :
774ワット発電中さん:2006/02/15(水) 16:03:47 ID:aUVqlbih
おいオマエら、オモシロイことを書いている人がいるので商会してやる。
鞭なオマエらはこれでも四で勉強しる。(w
一般論として、裸ゲインの非常に高い負帰還増幅器(典型的にはOPアンプ)の
反転入力端子(NFBが戻って行っている場所)のインピーダンスはほぼゼロと見なせます。
と同時に、この箇所の電位は常に非反転入力と同電位となります。
このことをバーチャルショート(仮想短絡)と言います。
ここのインピーダンスがゼロということは、入力直列抵抗(下の回路で言えば56kΩ)が
ほぼそのまま入力インピーダンスになるということですね。
この性質を使うと、いろいろ便利なことができます。
例えば数Chの異なる信号を混合するミクサ(いわゆるミキサー)回路ですね。
このバーチャルショート点(サミングポイントとも言います)に、それぞれ抵抗を
介して複数の信号を流し込んでも、互いの影響が逆向きに遡って例えばチャンネル
セパレーションが悪化するといったことは起こらないわけです。
あとD/AコンバータのI/V(電流→電圧変換)アンプというものを耳にされたことがある
かもしれませんが、これは上記のバーチャルショート点に、抵抗を介さず直にD/Aコン
バータICの電流出力を流し込みます。抵抗ゼロなので綺麗に電流が吸い込まれる、と。
こういった電流吸い込み型の回路は真空管ではあまり意識的に使われませんが、
Trの世界ではたいへん多用され、またたいへん便利なものです。
(
ttp://8604.teacup.com/very_first_tube_amp/bbs?)
(Daluhmann大先生の碁発言より 2/9 23-38-48)
まーったく真空管の自作の中の人ったらー。w
>>959 また沸いて出てきたか。
何の役にも立たない終端面倒野郎!
961 :
774ワット発電中さん:2006/02/15(水) 16:16:32 ID:aUVqlbih
(…続き):「ミラー効果がよくわからない」という人に向かって、これまた
ユカイな開設をいやはや何ともはや得意げに御高説を。(w
ミラー効果ですが、要は反転アンプのバーチャルショートそのものです。
単に帰還経路が抵抗ではなく容量なので周波数特性を持つというだけで。
周波数が高くなって帰還量が増えるにつれてサミングポイントのインピーダンスが
ぐんぐん低下しますが、これが大きな容量が入っているのと等価に見える、と。
サミングポイントの振幅はたいへん小さいので、まるで電流を吸い込むように見えます。
反転アンプの便利な点は、流し込んだ電流×Rf(出力〜サミングポイント間の抵抗)で
出力電圧が決まってしまうことで、言い換えると、流し込んだ電流と等しい電流が
Rfに流れるように出力が自動調整されちゃうわけです。
増幅素子の出力端子(コレクタ/ドレイン/プレート)をここに直接繋いでやると、
A≒素子のgm×Rfとなり、後の反転アンプのゲインを考慮する必要がなくなります。
(三極管だと素子のrpが並列に入るのでちょっと異なりますが)
帰還素子が容量ならA≒gm×|C|(Cのインピーダンス=1/2πfc)となり、
いわゆるワイドラー型の位相補償はこの性質を使ってオープンループの高域特性を
決定しています。2段アンプなのに初段のgmと位相補償容量だけ考えれば良い、と。
以上、ワイドラー原理主義派の伝道活動でした(^^;)
(
ttp://8604.teacup.com/very_first_tube_amp/bbs?)
(Daluhmann大先生の誤発言より 2/10 12-39-58)
無断で名前をカタられる天才widlerも気の毒になあ…。(w
962 :
774ワット発電中さん:2006/02/15(水) 16:47:26 ID:aUVqlbih
963 :
774ワット発電中さん:2006/02/15(水) 17:31:56 ID:5MQAdV0n
NJM5534とNE5534で全く別の音に聞こえるのは気のせい?
♪どうでも〜いい・で・す・よ。
やっぱりオーオタはICソケットは使わないのかな。ICの足のインピーダンスを気にして、足の根本に半田付けとか。
・・・でも実際な話、古いICの足は酸化してたりして電気的に劣化してないのかな?オーオタはICの中身の前に、そういう事は考えているのだろうか。
>>965 自分の妄想に対して疑問を持って楽しいですか?
967 :
774ワット発電中さん:2006/02/16(木) 00:02:44 ID:vgF+DfNE
NE5534PとNE5534AN でも違いますが何か?
つまらん釣りだな。
もっとひねれよ。
968は池沼。
幼稚園をとっぷで卒業した漏れでさえ、AとかNとかPとかの違いはわかる。
>959 >961
なんか変な説明。図とかもあると助かるのだが。真空管標準回路しか知らない人々にとっては、
ものめずらしく珍奇なんだろな。もっとどんどん吹いて、楽しませて下さい。
971 :
774ワット発電中さん:2006/02/16(木) 09:52:20 ID:4aMjKB+2
初心者なのですが・・・LMC660のデータシートの絶対最大定格に
入出力ピン電圧(V + ) + 0.3V、(V − ) − 0.3V
とあるのですが、これは何を意味しているのでしょうか?
また、
差動入力電圧 ±電源電圧
とありますが、これが入力許容電圧と考えてよろしいのでしょうか?
どなたか教えてください。
>>963 データシート見ればわかるべ
回路が違うんだよ
数字ばかり見るなコラ
972 名前:774ワット発電中さん 投稿日:2006/02/16(木) 10:44 ID:q5xwEkhO
>>963 データシート見ればわかるべ
回路が違うんだよ
>971
>入出力ピン電圧
任意の入出力ピン"単独"に電圧を加えた場合
>差動入力電圧
IN+とIN-の差の電圧
このOPアンプはそうじゃないけど、品種によっては差動入力電圧範囲が
電源電圧より狭いものがあるので、このような2重に定義しているように
見える書き方になっている。
975 :
971:2006/02/16(木) 13:52:52 ID:4aMjKB+2
>>974 >任意の入出力ピン"単独"に電圧を加えた場合
そんな特殊な場合のことを述べているのですか・・・・
まったく意味がわからなかった・・
ありがとうございました
いや、別に特殊じゃないが…
どのICにもあるし。
むしろそっちが一般で、"差動"という2入力間で規定されてる方の項目が
OPアンプに固有なもの。
977 :
774ワット発電中さん:2006/02/18(土) 10:56:43 ID:FMmvmQ/B
>>971 入力ピンと電源間に入力保護ダイオードがはいってるんとちゃうか?
979 :
774ワット発電中さん:2006/02/19(日) 19:58:51 ID:FjCC0sS8
おぺアンプICの中身って、トランジスタと抵抗とコンデンサで組めるんでしょ?
おぺアンプICなんて、いらなくね?
980 :
774ワット発電中さん:2006/02/19(日) 20:01:08 ID:OlvE9lYZ
>>979 周波数特性が得られないだろう ディスクリートじゃ。
おおものがあらわれたどうする?
ころしてでもうばいとる
かんけいないね