第百六十二幕 「暁に想う」
早朝、薫に寝癖を直されながら、今周りで何が起こっているのかを質問する燕。
薫も何が起きているのか判らない。剣心の何でも一人で背負い込もうとする性格は
困りものだと溜息をつく薫。そんな薫の様子を見て、心配じゃないのか聞く燕。
緋村さんが京都に一人で行った時はあんな風だったのに…。心配じゃないって言えば嘘になると答える薫。
でも何が起こるか判らない人生の中で、この先私がどうなろうと剣心がどうなろうと、
あんな別れ方だけはもう絶対に無い。京都の闘いを経た今、それだけは確かだと思えるから。
(薫さんと緋村さん… この二人 幸せになれるといいな…)
弥彦を起こしに行こうとする薫に、部屋にいなかったと教える燕。
夕べからずっと外に居たままだった弥彦。探しに来た薫に奥義伝授を頼む。
今俺達の周りで何かが起こっている。今こそ俺は力になりてえんだ。
十歳として強いったって、力にならなきゃそんなの弱いと同じ…!そんなのはもう嫌なんだ…。
「もう俺だけ… 俺だけ弱いのは もう嫌なんだよ!!」
「お父さんが…、あたしたちが何をしたっていうの…」。理由は人斬り抜刀斎に関わったから…。
運河沿いを歩く剣心。無差別に近い程理不尽な猛襲と破壊、次こそは必ず食い止める。
だがその後は、どうすればいい?この闘いは、相手を倒せばそれで済む闘いとは違う。
乙和の言によれば相手は六人。そして恐らく六人が六人、人誅という正義の下拙者を仇とする復讐者。
どうすれば、拙者は許される?謝罪か、死か、それとも全く別の何か―――。
橋の上、剣心の前に立ちはだかる一人の男。剣心はその男を一人の子供と照らし合わせ、誰かを悟る。
「お前は……… 縁…」 直後、縁の隣りに女の幻を見、剣心は叫ぶ。
「巴!!」
幻が消え、剣心は愕然とした表情で縁を見つめる。
「どうした抜刀斎? 姉さんの幻でも見えたのカ?」
>もう俺だけ… 俺だけ弱いのは もう嫌なんだよ
これはヘンヤさんに対する皮肉ですか
弥彦それを辛抱するのが子供だ。
肉体的精神的な面で、10歳の人間はそれなりには強くなれても絶対強者と戦うには非力。
それをその年齢で身に着けると歪になるだけ。少年らしい義憤はわかるが、強くはさせるなよ和月…
>>3 縁の過去の頃の姿が剣心の脳裏に移ってるが
どうみても抜刀斎より年下だよな?
もしかして抜刀斎を上回る天才少年剣士?
最近の弥彦なに喋ってもウザイ
まだヘンヤに負けて悔しい思いしたとかなら許せるんだけど、
ただどんどん調子乗ってるように感じてしまう。
弥彦は竹刀にこだわらなきゃいいんだよ
剣心とサノの後ろでガトリングぶっぱなしときゃ戦力になるはずだ
弥彦が人の話を聞かない自己中なクソガキ
にしか見えません。
キモ…
ワロスw
全然ワロスじゃない。
巴の髪型がダサすぎるんですが・・。
何この先っちょだけリボン結んでるの。
そういや翁のヒゲもこんな感じだったっけ
和月の描く女キャラって本当にかわいくねぇな
ギャルゲやってるならもっと可愛いキャラ描けてもいいだろ
【前スレ996に禿同。】
俺が唯一可愛いと思ったキャラ=鎌足orz
21 :
マロン名無しさん:2005/12/08(木) 23:05:44 ID:hJ46Nxis
zzz
22 :
マロン名無しさん:2005/12/08(木) 23:06:20 ID:hJ46Nxis
test
23 :
マロン名無しさん:2005/12/08(木) 23:07:14 ID:hJ46Nxis
test
24 :
マロン名無しさん:2005/12/08(木) 23:08:04 ID:hJ46Nxis
etst
25 :
マロン名無しさん:2005/12/08(木) 23:09:15 ID:hJ46Nxis
test
26 :
マロン名無しさん:2005/12/08(木) 23:10:31 ID:hJ46Nxis
test
27 :
マロン名無しさん:2005/12/08(木) 23:12:52 ID:hJ46Nxis
testtest
28 :
マロン名無しさん:2005/12/08(木) 23:14:23 ID:hJ46Nxis
testtest
29 :
マロン名無しさん:2005/12/08(木) 23:15:53 ID:hJ46Nxis
test
俺はチャウチャウガールズ
じゃあ俺は外印を先物買いしとく
33 :
マロン名無しさん:2005/12/08(木) 23:48:12 ID:hJ46Nxis
test
34 :
マロン名無しさん:2005/12/08(木) 23:49:26 ID:hJ46Nxis
test
じゃあ俺は操ちゃんが好きだー
36 :
マロン名無しさん:2005/12/08(木) 23:51:17 ID:IkmDgMZG
etst
第百六十三幕 「終焉への序曲」
縁が今回の件の首謀者だと悟る剣心。最後に会った鳥羽伏見の戦いから十一年。
縁は十一年間上海に渡っていた。お前等維新志士が創る日本なんか、こっちから願い下げだったからな。
あの事件で姉さんを失い、戊辰戦争で一家は離散。日本を離れ、ガキ一人で上海で生き抜くのは熾烈を極め、
泥水を啜り屍肉を喰らい、何度も病に倒れ何度も死にかけた。だがその度俺は生き延びた。
お前への復讐、姉さんの仇を討ちたい一心で。そして十一年、俺は這い上がり、遂に昇り詰めた。
大陸経由の密造武器全てを取り仕切る、上海マフィアの頭目にな。拳銃を取り出し、剣心に向ける縁。
同志達の武器は全て縁が調達した。それと志々雄の甲鉄艦、あれも縁の手配した代物。
縁は剣心の足下に発砲する。よく判ったと言う剣心。姉の仇を討とうとする気持ち、それは至極当然。
復讐というお前の正義、拙者には否定できない。だがこれ以上他の人を巻き込むのは止せ!!
罰を受けるのは拙者一人のはずだ。その言葉を否定する縁。俺の仇はお前一人ではなく、お前の全て。
お前と親しくしている者、お前と言葉を交わした者、お前がその血刀で創り上げたこの日本全て。
姉さんの居ない日本なんて、それだけで罪に等しいんだ。それは復讐では無く只の殺戮だと訴える剣心。
巴は復讐は望んでも殺戮は決して望まないはずだ!!剣心の言葉に逆上し、拳銃を投げつける縁。
「貴様が姉さんを語るな! 貴様に姉さんの何がわかる!! 二度と姉さんの名を口にしてみろ!!
その時は煉獄級甲鉄艦十隻東京湾に並べ 一夜で東京を火の海にしてやる!!」
だが、姉さんは大勢で騒がしくするのは好まない人だった。だから俺はお前に恨みを持つ者を選りすぐり、
こちらの戦力をわずか六人に絞り、標的もお前に関わりを持った存在だけに限定した。
兎も角その前哨戦も今日で終わり。これより十日後が本戦だ。
「場所は神谷道場 そこが俺達六人の人誅完成の場だ 楽しみに待っていろ
その時武器マフィアとしての力ではないもう一つの俺の『力』を見せてやる」
その場から立ち去る縁を呼び止める剣心。それ以外に、闘う以外に、お前から姉を奪った罪を
償う方法は無いのか!!その問い掛けに答える縁。せいぜい、『苦しむがいい』。
剣心の前から立ち去り、縁は狂気に満ちた目で巴の幻に語り掛ける。
人斬りの罪を償う『答え』を見つけられぬまま、十日後剣心は縁との闘いを迎える。
だがその『答え』が闘いの果てに最も残酷な姿をして待ち受けている事を、今はまだ誰も知る由もなかった――。
操たんハァハァ
>せいぜい、『苦しむがいい』。
なんかカッコいいな
>剣心の前から立ち去り、縁は狂気に満ちた目で巴の幻に語り掛ける。
ちょwwwwww何このシスコンwwwwwwwwwwwwwww
何か…ただのDQNジャン。>縁
志士雄サマがカコヨカッタだけにDQNさが際立つな。
43 :
マロン名無しさん:2005/12/09(金) 00:11:38 ID:ZAiQSX6N
てst
DQNであればあるほどそう歪ませた剣心の罪が引き立つんじゃない?
なんか恨み自体は正当なものっぽいし
>>37 >それと志々雄の甲鉄艦、あれも縁の手配した代物。
やっぱ接触あったんじゃん。
夷椀某が手引きしてたのか?
確かにスレ住人の誰もが方治一人駈けずり回って手配出来る代物じゃないと思ったよな…w
>>45 船の準備は宗次郎がやってたんじゃなかったか?
ということは縁と宗次郎は過去に接触があったということになって
宗次郎再登場の伏線にはならないだろうか。
最後のモノローグは…
誰か死ぬかもしれんね。これは
なんか暗い話だな〜
>>47 船入手の算段は方治がつけたはず。
船炎上のときに「この私が自ら駆け回り手に入れたこのなんとか!」って叫んでた。台詞うるおぼえスマソ
宗次朗は出港の準備をしただけだとオモ
縁キモイなw
男としての器が志々雄に比べて小さすぎる。
十一年前って縁まだ子どもだろ。
大好きな姉さん殺されてすごいショックだったんだろうな。
おいおい、コイツ幻に語りかけちゃってるよ・・・
大丈夫かw
>場所は神谷道場 そこが俺達六人の人誅完成の場だ
もしかして剣道の団体戦で決着つけるのか?
いよいよトーナメントだな。
天下一武道会の始まりか。
姉さんも生き返れば丸く収まるな。w
>>48 薫が死ぬんじゃないか?
復讐っていったらこれ以上のものはない気がする。
そして縁と同じ過去を背負った剣心は再び流浪の旅に出る…みたいな。
そうなったら剣心は残りの人生を一人で過ごしそうだな…
>>57 流石にそれはないんじゃないか。巴をなくして薫までなくしたらホント救いようがないよ剣心……
なんて暗い主人公なんだ
少年漫画でいいのかな、こういうのって
っていうか、こいつこの章のボス? 違うよな。
「お前はよく踊ってくれた。だがもう用済みだ」とかいう凄そうなのが出てくるよな、たぶん。
こいつ、もう救いようがないくらい小物っぷり発揮のDQNでダメポ……。
実は外印サンの中の人がラスボス。
そんでそいつが実は姉さん。
京都編の時から夷椀坊の中の中の人をやりながら復讐の機会を待っていたんだよ。
やっぱりここは、縁を裏で操っている宗次郎が出てくる。今度は天翔龍閃を見切っているので剣心負ける。その後、新たな奥技修得、宗次郎を破る、ってな感じじゃねぇ
動機が完全に剣心標的の復讐って時点でスケールが超個人レベルだからなあ・・・
しかもシスコンで妄想癖あって・・・ボスキャラって感じではないよな、確かに
ほんとスケール小せえな…。男なら天下狙えよ。
でも実際世界征服なんかより個人の復讐のほうが必死さが出ると思うよ。
自分の世界が狭いとも言えるけどさ。
タイトル通り、緋村剣心という一人のるろうにのドラマを描くのならばこれ以上相応しい敵役はいないんでないかね
キャラクター性の全てが剣心の過去に依存して成立してるわけだし
少年漫画の敵役として考えるかなりハァ?な感じするけど
復讐は構わんのだが
DQNすぎて小物臭しかしません
いや別に・・・
煉獄級甲鉄艦十隻あっても、爆弾10個で沈むんジャマイカ
キャラデザも微妙だしな縁は。
和月もうダメぽ
上海ってのが伏線臭いな。
縁編は、京都編の前の斎藤編みたいなもんで、すぐに終わって
上海から本当の敵が来るんだろう。
日本国内で最大の敵(この場合、志々雄)を倒したら次は世界
ってのは少年マンガの常道だし。
>>71 つーか、それに関しては剣心たちではなく、海軍が防衛すべきだ。
志々雄の時と違って、軍を動かしたら大久保卿の二の舞ってわけじゃ
ないんだし。
いざそうする時はそれくらいの圧力かけるだろ
76 :
マロン名無しさん:2005/12/09(金) 04:26:51 ID:BtxL7Q/p
煉獄タン再登場キタ━━━━━━(゚∀゚)━━━━━━ !!!!
すまん、あげちった・・・・orz
それはそうと何このシスコン('A`)
78 :
マロン名無しさん:2005/12/09(金) 06:47:25 ID:Rw7Q6b5s
>>71 あの炸裂弾のことが軍に知られたら、間違いなく津南先生はスカウトされるな
断れば逮捕されそうだけど
剣心「闘いの他に償う方法はないのか!!?縁!!」
縁「んーーじゃあとりあえず頭真ん中だけ残して剃って
全裸で町中逆立ち一周してきて。」
シスコンきんもーっ☆
巴が白髪の妹だったらもっと良かったのになぁ
妹萌えとか言ってる奴キモすぎだから和月が代弁者になってくれよ
>>74-75 長文失礼。
大久保の二の舞を警戒ってのは、大久保が殺されていきなりそういう雰囲気に
なったわけじゃなく、それ以前から志々雄が怖れられていたのは新月村の件で
明白。それだけそこに至るまでの過程もあったろうし、維新志士にとっての志々
雄のネームバリューもあったろう。
軍の高官たちにとっておそらく無名の縁が、ぎりぎりになっていきなり要人暗殺
したところで、たまたま運良く成功しただけと見られるだけ。警戒を厳重にすれば
自分は大丈夫、程度の認識になるだろう。
さらに、志々雄の時は、軍を動かしたら国内が安定してないと列強にナメられる
って事情もあったが、海外から軍艦が来て首都に発砲してくるのなら、逆に軍で
それを阻止して見せないと列強に弱体国家とナメられる。そして、阻止できても
できなくても、東京湾に10隻も軍艦が来れば、その事件を列強に隠すことは不
可能だ。「民間人が勝手に爆破してくれました」では、「日本には国家としての首
都防衛能力がない」「日本は民間人が軍艦を爆破できるほどの武装を持ってい
ても取り締まる能力がない」と言ってるようなもの。
どう考えても、軍艦10隻に対処すべきは、剣心や津南や左之介ではなく、政府
であり、軍だ。
正直、白髪めがねには
1:イッちゃった復讐鬼。幻覚まで見る狂人。
2:軍艦10隻都合できるぐらいの裏社会での成功者。
の両方を兼ね備える必要があるのかと。どっちか片方にしとけばなぁ
縁すげーわ。
お山の大将の志々雄とは桁違いの、本物のエリートマフィアだな。
ただ、純粋な剣術の戦闘能力は、あんまり強そうに見えないが。
本物のマフィアは「復讐してやる!」とか「苦しむがいい!」なんて言わねーんだよ。
何故ならその言葉を思い浮かべた時、既に行動は終了しているからな。
「復讐したッ!」「苦しめたッ!」なら使ってもいい。
>本物のマフィアは「復讐してやる!」とか「苦しむがいい!」なんて言わねーんだよ。
ダッサい知ったかも程々にな。
ヤクザの何を知ってんだかこのカスは。
>ただ、純粋な剣術の戦闘能力は、あんまり強そうに見えないが。
うむ、同意。
剣心もこれ以上強くなるなんて事はなさそうだし。
でも剣心は精神攻撃されてボロボロになっちゃいそう…
(;´Д`)←こんな顔になってるからな
以後、このスレはヤクザの何たるかを知っている>86を生暖かく見つめるスレになりました
……まぁ、京都終焉の神展開から急転直下のダレダレ展開だけど、荒れるのはほどほどにな
何かあっというようなことをやってくれるさ。和月に期待しよう
でさあ、津南の爆弾など抜きで、煉獄級10隻って当時の政府で防げる?
剣心が志士雄との戦いでボロボロになっていて、時間制限つきのウルトラマンにでもなってないと、今後の戦闘面白味ねーよな
>>90 全艦撃沈覚悟で突っ込んできたらとりあえず東京を火の海にすることは出来るんじゃないかな
>>92 逆逆w
一隻でも恐らく火の海にはできると思うよ
そんなへっぽこだったのか当時の日本軍orz
なんか津南一人でも明治政府相手にいいとこまで行けたんじゃないかって気になってきた
>>93 あ、海軍てそんな当時ボロかったん。
それでよく後々の戦争どうにかなったな・・・・・・
復讐すると思ったら・・・
次の瞬間すでに復讐は終わってるんだよ!!
>火の海関係
あれは志々雄さまのブラフだと思うぞ。
大体煉獄ってそんな凄いのか? いわゆるアームストロング砲を使ってたとしてせいぜい射程4か5キロだよな?
7インチ砲とかを主砲にしてたとしても内陸までは届かないぞ。ってか、当時の艦砲って炸裂弾主流だっけ?
そうじゃないなら街を焼くのに使える弾は積載の何割かだろうし……。何より十発位連射すると破裂するしな。
当時の江戸ってか東京は百万都市、消火活動する人もいるだろう。
火の海にするには10隻の艦にしても厳しいんじゃないか。
でも江戸は火事に弱かったって聞くよ。
TVの話だからホントかどうか知らんけど。
焼夷弾使えば別だろうが、当時の大砲はでっかい鉄の塊を射出するだけだからなぁ
江戸を火の海にするだけなら放火魔を1000人用意する方が効率が良い予感
今回の章ってこんなに評判悪いのか…俺かなり好きなんだけどな。
今のところ展開は地味だけど、何が起こるか予測出来ない怖さがあって面白い。普通に戦うだけで縁の復讐が成就する筈ないし、今までにない事も起きそうだ。
それに、剣心の過去や今までうやむやになってた『人斬りの罪の償い』がはっきりするみたいだしな。
ぶっちゃけ俺は志々雄よりも縁の方が悪役として好きだな。狂ってて素敵じゃないか。
もう一つの俺の『力』って何だろう?魔術とか?
シスコン極まってフォースとか使うんだろう
>>103 手から変なビーム出したりしだしたらこのマンガ読むのやめる
目から光線なら以前より真面目に読むけどな
武器マフィアってくらいだから巨大ロボットの2、3体くらい持ってるだろ
戦艦一隻手に入れるのに四苦八苦だった志々雄が小さく見えたよ
>>101 だってこのスレで下手に賛美しようものなら、一斉に総叩きされそうな雰囲気なんだもん
>>101が総叩きにあってない時点でそれは君の被害妄想
110 :
マロン名無しさん:2005/12/09(金) 21:56:35 ID:g2D/zRzq
ef
被害妄想は関係ないだろ
112 :
マロン名無しさん:2005/12/09(金) 22:00:06 ID:g2D/zRzq
さてね?
113 :
マロン名無しさん:2005/12/09(金) 22:01:15 ID:g2D/zRzq
testetest
114 :
マロン名無しさん:2005/12/09(金) 22:02:55 ID:CAg5LiAr
eba
ID変えたのか?
116 :
マロン名無しさん:2005/12/09(金) 22:14:18 ID:CAg5LiAr
>>115 おう
私怨は無いが新時代の為に自演して懲らしめないといけない奴がいたもんでな
>>101 まぁ、剣心と戦うあたりから、キャラも評価も大変化するからね。
っと、これはネタバレだったか
シスコン白髪は彼女なんかいないんだろうな。
マフィアだから童貞じゃなさそうだけど。
意外と初めての人は姉さんと心に決めているかも
>86という本物のバカを久しぶりに見れたw
第百六十四幕 「幻と現実」
宣戦布告の事を外印に伝え、あと十日で"それ"が出来るか確認する縁。
芸術にも匹敵する一品を仕上げると豪語する外印。何しろそれこそが『人誅』の要になるのだから…。
左之助は恵を連れて神谷道場を訪れ、剣心がまだ帰ってきてないことを知る。
戦利品として夷腕坊を持ってきた左之助。今回の闘い、敵は志々雄一派に関わっていた。
剣心が帰ってきたら話す事にする左之助。直後、燕が剣心の帰宅を知らせる。
目を伏せ、力無く歩く剣心。薫のかけた言葉に上の空で生返事する。
何が起きたのか聞けなかった薫。あんな辛そうな剣心、初めて見た…。
いつの間にか髑髏の山の中に立っていた剣心。まるで地獄、志々雄に似合いそうな情景…。
いや、地獄が似合うのは拙者も同じ。新しい時代のため、虐げられた人々のためにと剣を振るったものの、
殺された者やその親しい人からすればただの人斬り。余りに多くの不幸を作ってしまった…。
髑髏の山に薫を見付け、慌てて駆け寄る剣心。振り返った顔は巴へと変わる。
夢から飛び起きる剣心。気が狂う…。どうすればいいのか答えが見つからない。
このまま、幻に取り殺されるか…。苦悩する剣心。稽古の音を聞きつけ、道場へと向かう。
道場に来た剣心を見、燕に竹刀を託す薫。弥彦に柄のかちあげ百本を指示する。
剣心の側に行き、奥義の伝授をしていると教える薫。まだ早いと言う剣心。薫もそう思った。
最初は「何でもいいから強くなりたい」なんて言ったから。でも前の晩剣心が一人で飛び出して行った後、
「もう自分だけ弱いのは嫌だ」って。弥彦は弥彦なりに今何かが起きてるのを感じ、
必死に強くなろうと、成長しようと頑張っている。剣心と、みんなと、自分自身のために!
弥彦が異変に感づいていた事を知り、何があったのか話そうとする剣心。
辛そうな表情の剣心を見て、傷を恵さんに看てもらってと微笑む薫。
ありがとう、薫殿。薫の手を握る剣心。闘おう、答えを出すのはその後でいい。
「皆に話したいことがある… 今度の闘いと…その始まり――」
皆を縁側に集め、話を始める剣心。今朝、家路の途中今回の闘いの首謀者が宣戦布告してきた…。
十日後神谷道場は総攻撃を仕掛けられる。首謀者の名は雪代縁、拙者の義理の弟…。
「拙者がこの手で斬殺した妻 緋村巴の弟でござる」
始まりは幕末…。この十字傷に込められた恨みの話―――。
妻キタ━━━━━(゚∀゚)━━━━━ !!!
昔語りキタ━━━━ヽ(・∀・;;)ノ━━━━!!!!
ケコーンですかそうですか
これはいよいよ幕末の話か?
若斎藤!若斎藤をよこせ!!
つまり剣心は未亡人だったのかーーーっ
いよいよな感じがしてきたな
>>126 残念
みぼう‐じん〔ミバウ‐〕【未亡人】
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《夫と共に死ぬべきなのに、まだ死なない人の意。元来、自称の語》夫に死別した女性。寡婦。後家。びぼうじん。
じゃあバツイチ男で
実は剣心は女だったという
>>126の壮大な伏線です
とりあえず剣心がヤらずの29歳でないとわかって良かったよ。
この調子なら子供も居たりしてな。
ちょwwww妻ってwwwwwww緋村!少年誌!
妻ってことはあれですか、影武者徳川家康の二郎三郎とお梶のアレのシーンみたいな感じで
アレもあるわけですか、ひょっとして
剣心は自分も結婚してたくせに、斎藤が既婚と知って
あんなにビックリしてたのかよ。
抜刀斎時代はかなりの女好きで
一目惚れした巴に猛烈アタックして結婚したけどその後も
「ボク珍ピチピチの独身」っつって女遊びをやめない。
今まで「愛してるのは君だけなんだ!」
とほだされてきたが巴ついにキレる。
「実家に帰らせていただきます。
ああそこらの女共にもわかるようにバツイチって顔に書いといてやるよ。」
ザシュ!ザシュ!
「ギャアア!!貴様ァ俺の自慢の顔にイイ」
「キャアアーー!!!」
…こんなのが浮かんでしまった、
…ごめん。
幕末編か…。エロスの匂いがするな。
>>136 恨みを込めて付けられた傷はなかなか消えないんだよなw
こんなもの見つけましたw
置いておき着ますね↓
120 :痛々しい知ったか亀レス厨房:2005/12/09(金) 23:59:44 ID:???
>86という本物のバカを久しぶりに見れたw
ばっとーさい!ばっとーさい!
144 :
マロン名無しさん:2005/12/10(土) 19:41:02 ID:FpmxebB0
紫大学芋
>>135 別に関係なくね?
びっくりしてたのは「斉藤が"結婚していた事"」にじゃなくて、「"斉藤が"結婚していた事」にだろ。
↑こいつ最高にアホ。
147 :
マロン名無しさん:2005/12/10(土) 23:41:00 ID:xPE8DAbw
最高にアホなのは135なわけだが
そうか?
俺も
>>145の説明は核心を突いているようで的外れだと思うが
というかどうでもいい。
自分が既婚でも他人の結婚に驚かない理由にはならんな。
果てしなくどうでもいいけど。
150 :
マロン名無しさん:2005/12/10(土) 23:58:58 ID:9FbY6QeH
当時はそんな設定がなかった。
第百六十五幕 「追憶ノ壱―人斬り―」
元治元年(一八六四)京都――。夜道を歩く三人の男。護衛の清里の来月の祝言を祝う重倉を
一人の男が後ろから呼び止める。京都所司代重倉十兵衛殿とお見受けする。
「私怨は無いが新時代のため あなた方には死んで頂きたい」
男は長州派維新志士・緋村抜刀斎と名乗り、護衛の一人を抜刀術で斬り伏せる。
次の瞬間空中に舞い上がり、龍槌閃・惨で重倉を脳天から串刺しにする。
清里に斬りかかる抜刀斎。必死に攻撃を受け止める清里に、あきらめろと冷酷に言い放つ。
抜刀斎を弾き、間合いをとる清里。死ねない、死にたくない、死んでたまるか!!
黒船来航から明治維新までの十五年。尊皇、佐幕、攘夷、開国――様々な野望・理想の渦まく最中、
徳川幕府と維新志士――剣を持つ者は二つに別れて闘いを繰り広げた。それが『幕末』!!
清里を斬り伏せる瞬間、左頬に一太刀浴びる抜刀斎。清里は這ってでも抜刀斎から逃れようとする。
「死に… 死に…たくない… やっと…祝言…なのに…
ずっと…愛して…い…けると思った…のに… と…」
言い終わらぬ内に清里の背中に刀を突き立て、止めを刺す抜刀斎。直後、二人の検分役が現れる。
緋村さんの顔に一太刀入れるなんて、かなりの腕前だと漏らす検分役。
腕自体は大した事は無かったと言う抜刀斎。ただ、生きようとする執念は凄まじかった。
去り際、清里に呟く抜刀斎。来世で、幸せになってくれ…。
生きようとする執念、刀を交えただけでそこまで判るとは、と感心する検分役。
けどよ、そこまで判りながら顔色一つ変えずここまでやれるとは…。
やっぱりアイツは、『人斬り』だよ―――。
十字傷って一気につけられたんじゃなかったんだな
幕末期待できそうだ
どうせもう一本は白髪か白髪姉がつけるんだろ
>>153 姉さんがつけたんだろ多分。今までの話からそんな感じだし。
惨凄いな・・・
なんかスゲー作画に気合入ってるな。
それが『幕末』!ってとこまでのナレーション?部分の流れテラカッコヨス
>>141 86本人?
何が悔しかったんだかしらないが、顔真っ赤にしてレスする前に
「プロシュート兄貴」でググりなさいな
>>156は「
>>120本人?」と言われた時の反論を用意してるんだろうか。
話の内容はどうでもいいが。
追憶編って何週ぐらい続くんだろ、ヘタレ揃いっぽい現代より
抜刀斎時代の方が面白そうだから10話ぐらいは欲しいが。
いきなり展開遅めだし、10週くらいはギリギリ行くんじゃないかね
某ベルセルクのように過去編のみで10巻↑とかも有り得るぞ・・・・・
幕末編すげ〜ドキドキする。
志々雄とか斎藤も出てくるかな
沖田とかも出てくるといいなー
抜刀斎カコイイな。巴が惚れたのもわかる。
このときの剣心って15歳?なんだよな
妻…
15で結婚&脱童貞?
スゲーよ剣心ちょっと見直す
塚、清里の祝言の相手ってフツーに考えて巴?
清里がやっと祝言なのに…と呟いているからにはずっと巴に片思いだったのかな。
当時の武士は15歳で元服して結婚というケースが多かったので、普通だと思うぞ。
当然だが清里は明治でもまだ剣心の事恨んでるんだろうな。
こういうの見ちゃうと縁の復讐もしょうがない気がしてきた。
いわくありげな十字傷の一つ目の傷をつけたのが、その時点でなんの
因縁もない、しかもたいして強くもないザコだったとは……
つーか、清里、そんなに死にたくなかったのなら、戦うよりも逃げろよ。
護衛すべき対象はもう殺されてるんだし、相手が凄腕ってことぐらいは
見てわかったろうに。
>>165 剣心がもうちょっと苦戦してるような猛者なら兎も角、
明らかに雑魚以外の何者でもないよなぁ。
女が惚れる様なポインツがどこにもなさそうな男なのがなんとも。
来世で幸せになれなんて若剣心勝手だな。
由美には死んだら幸せはないみたいな事言ってたのに。
こんなに剣心が変わったのが巴のおかげなのか。
恋して変わったとかいう単純展開は嫌だな〜。
そんなんどうでもいいよ。
志々雄は何処だよ。志々雄は。
冬に志々雄に添い寝してもらったらあったかいだろうな。
>170
惚れるような男かどうかは
あれだけじゃわからないから
決め付けるのもちょっとかわいそうだよな
合コンで第一印象で決められない男なだけで
話したら案外面白いかもしれないしなあ
強い男が勝負挑んで紙一重で負けてその恨みで傷が残って…
というよりも、逆に強くもない男が生きたい一心でつけた傷だからこそ
何の私怨もないのに殺されなければならなかった人々を
斬ってきた罪というか、そういうものが
剣心(抜刀斎)の未来に重く重くのしかかってくるんじゃないか
>>170 性格も純粋・誠実そうで顔も素朴に良くてかわいらしいよ。清里。
平和が似合う家族思いのいいお父さんになりそうだったのにな…。
新井青空一家みたいな。
抜刀斎テラカッコヨス
そしてテラヒドスw
しかしそこがまたカコヨイ。w
これからどう変わっていくのか楽しみ。
>>169 おもっくそ「あきらめろ」言ってるし
逃げんのは100%無理だと判断したんじゃね
それくらいなら万に一つでも戦って生き残る方に賭けると
背中向けたら次の瞬間終わる!と分かるぐらいの凄みは発してそうだしな抜刀斎
殺された方からすると、こういう奴がその後人並みの幸せを手に入れたりするのって許せんのだろうな
やっぱ飛天御剣流こういうえげつない技もあったんだな
184 :
マロン名無しさん:2005/12/11(日) 04:22:14 ID:4t7qI689
a
このまま逆刄じゃない龍昇閃や龍巻閃とか見て見てえな。
確か、武士にとって背中に傷を負うのはものすごく不名誉なことで、
誰だったか幕末に暗殺された人で、背中を斬られて死んだ人がいて
そのせいで遺族も家督相続を許されなかったってケースもあったはず。
護衛任務を果たせなかった上に、相手に背中を向けてもし傷を負ったら
たとえ生き残っても、せっかくの縁談は破談だろうな(相手も武家なら
だけど。相手が商家とかなら気にしないかも)。
抜刀斎が使ってる刀が気になる
この頃の剣心なら志々雄も楽に倒せたんじゃね?
190 :
マロン名無しさん:2005/12/11(日) 12:10:28 ID:4l7IM0xX
どうでもいいんだが、京都所司代といえば譜代大名が勤める役職
いくらなんでも大名がお供二人で出歩くってありえない気が・・・
>>190 よっぽどおおっぴらにできないような場所に出向いてたんだろうな。
まぁ大名とはいわないけど実際のところそれくらいの幹部暗殺されてるからね
藤田東湖とか佐久間とか・・・
どれも明治維新にはかかせない人物だったのに惜しい
193 :
マロン名無しさん:2005/12/11(日) 12:56:46 ID:qNyt5bU7
京都所司代『配下』とでもしといてくれれば全然不自然じゃないのに
何を言ってる?
京都所司代で何の不自然さも感じられないが・・・
多分京都所司代「配下」とか「所属」とかを付け忘れたんだろう。
所司代ナンバー2とかじゃないか。
だって元治元年の京都所司代って重倉十兵衛なんて人じゃ無いし。
ん?馬鹿か?
まあいいや。
剣心と巴結婚
しかし巴と結婚した頃から剣心の行動が幕府に筒抜けになっていたため剣心は巴を問いつめる
すると巴は幕府側のスパイであることを、そして清里の婚約者だったことを暴露する
衝撃の真実に困惑する剣心
「妻になって貴様を殺す機を伺っていたが
バレてしまったならば仕方あるまい
清里の仇だ!!抜刀斎その首貰った!!!!」
脇刺で剣心を攻撃する巴だが剣心はそれをかわし
「たとえ相手が妻であろうと幕府の人間は…斬る」
血を流し倒れた巴に剣心は近付く
「憎い…私の幸せを奪った上に…私の命までとると…いう…の……」
巴は最後の力を振り絞り剣心の左頬の傷に交わるように脇刺で傷をつける
「その傷を背負って苦しめ抜刀斎……清里さん…仇を討てなくて…ごめんなさい…私も…あなたの元へ………」
涙を流しながら息絶える巴を抱き締め「人斬りとは…」と呟く剣心
そして縁は物陰からその様子を見ているのだった
こんな展開だと予想しとくよ
なにその必殺仕事人w
>>186 じゃあ剣心の背中斬った宗次郎テラスゴスだな
志々雄なんか蒼紫にわざと背中とらせてたな。
余裕こきすぎだから負けるんだよ。
若い剣心が色街へ通う展開はないですか?
やっぱり志々雄一派が最強で最凶だな
最強かはわからんが最高にかっこよかった。
志々雄一派に入りたいんですが面接してください
207 :
マロン名無しさん:2005/12/11(日) 23:03:54 ID:VeCFR35e
面接官はやっぱ方治かな
209 :
雷十太:2005/12/11(日) 23:22:07 ID:878BWJ2J
張の穴埋めとして私が十本刀に入る
じゃあ俺は由美の夜伽として入るわ
じゃあ俺は燕の亭主として入るわ
>>211 俺は浮気には割と寛容だけど、燕は結構一途な子だからなぁ。
悪いがお前と穴兄弟にはなれないと思う、すまんね。
お前騙されてるぞ。
燕はああ見えて悪女です。
だから燕タンは(ry
あれ?
つまり燕たんは211を亭主にしながら212に一途で俺の彼女という凄い悪女なわけか。
こりゃ弥彦の顔に十字傷が付く日も近いな。
ここで燕は弥彦の物という。弥彦は嫌いだけど正規カプ厨だから止むを得ない俺が乱入ですよ
燕は・・・121歳か・・・
ま、まぁがんばw
俺が-90歳になれば無問題さ
>>197 清里の許嫁が幕府のスパイになれるような人材なんて、ちょっと都合よすぎだよ。
おそらく巴は、もっと普通の女性。出会いはまったくの偶然だろう。
許嫁を亡くした巴と、人を斬ることしか知らない剣心は、傷をなめあうように互いに
ひかれあい、互いに相手の正体を知らずに結婚する。
しかし巴はその後、剣心こそ前の許嫁を殺した相手と知り、前の許嫁への愛が
甦って仇を討とうとして……って展開じゃないか?
222 :
マロン名無しさん:2005/12/12(月) 05:27:43 ID:4M6B+CBg
縁はさ、剣心を縛り付けて目の前で薫を輪姦すればいいんだよ。
六人もいるんだから代わる代わるやれば総次郎並の精神崩壊間違いなし!
剣心本人を輪姦するより薫をメチャクチャにした方が効くぞ!ってか縁は童貞?薫は処女ケテーイだが
>>222 少年誌だからね…。
本当はそういう事もあり得るんだろうけど。
縁は童貞じゃないよ。悪い大人に色々仕込まれたから。
縁の尻穴はすげー使い込まれてそう
第百六十六幕 「追憶ノ弐―抜刀斎誕生―」
人斬り抜刀斎として天誅を繰り返す剣心。
血の匂いが染みついた手を洗う剣心に、桂が呼んでいると一人の志士が伝える。
桂を前に大した用件でないなら呼び出しは控えるよう言う剣心。俺はこの半年で三桁に近い暗殺をしました。
いくら存在を隠そうと、そろそろ幕府側も感づく頃。今長州藩邸に俺が近づくのは得策ではありません。
幕府側の武装強化は日に日に強くなっている。特に"壬生に現れた狼"新撰組。
まだ剣を合わせた事はありませんが、恐らく実力は幕府方の最強かと…。
用件を話す桂。今夜ある料亭で極秘会合がある。その席にお前も同席してはどうかと思ってな。
即答で断る剣心。人斬りはあくまで影に潜んでいた方が双方にとって都合がいいもの。
それに自分は歴史にも名誉にも興味は無い。誰もが安心して暮らせる新時代があればそれで十分です。
その場から立ち去る剣心。人斬りを重ねて様子が変わって来てるため、気合いを入れようという案は
駄目だったと漏らす志士、飯塚。久しぶりに会って判った事がある桂。
確かに様子は変わったが、心の中は一年前と全く変わっていない。
桂に奇兵隊を見せる高杉。少年まで混じっている事に不安を覚える桂。
少年は自分をからかう大人達に双龍閃を見せ付け、周囲の度肝を抜く。
「…晋作 あの少年を俺に 京都にくれ――――」
あれが飛天御剣流。話に聞いていたがまさか本当に実在するとは…。
少年に質問をする桂。人を斬った事はあるか?いいえと答える少年。では、人を斬れると思うか?
「…自分の汚れた血刀と犠牲になった命の向こうに
誰もが安心して暮らせる『新時代』があるんだったら――――」
そんなに人斬りが要るなら自分でなってみたらどうだと言う高杉。お前だって江戸にいた頃は
神道無念流練兵館の塾頭まで務めた腕前。北辰一刀流の坂本龍馬以外には負け知らずの一流剣客だろ。
桂も出来ればそうしたい。だが今の自分は長州派維新志士筆頭だ。
その言葉を聞き、今の桂を幕末祭りの長州村の神輿と喩える高杉。神輿が血にまみれて汚れては
誰も担いでくれないか。だがその為にあんな若い坊主の人生を台無しにするからには、
どんな死地に追い込まれようと、後生男として恥ずべき汚名を残す立場に落ちようと、
今後一切決して自分の刀を抜くんじゃねえぞ。
「言われなくとも百も承知 今日が『剣客・桂小五郎』の命日だ」
あれからじきに一年、この一年で容姿ががらりと大人びたせいもあるが、あいつは様子が変わった。
だが心の中は全く以前のまま、汚れ一つ無い。無いままだからこそ、
人斬りという現在の自分に激しい落差を感じ始めている…。
酒屋で酒を飲む剣心。剣心の後ろの席に一人の女が座る。
桂に高杉キタワア*・゜゚・*:.。..。.:*・゜(n‘∀‘)η゚・*:.。. .。.:*・゜゚・*!!!!!
この暗い雰囲気好きだわ
史実が絡むと異常に興奮してしまう
史実プレイとかすんの?
剣心の決意いいなぁ。
桂と高杉ハァハァ(´д`;)
剣心が語ってる過去の話で、その中の桂がさらに過去を回想するなよ。
双龍閃カッコヨス
半年で三桁に近い暗殺って……三桁に近いってのを仮に90件として
半年でそれをやるにはほぼ2日に1回のペースじゃねーか。
さすがは伝説の人斬りだな。
つーか、暗殺対象者、そんなにいっぱいいるのかよ?
ヒント:護衛
>>237 暗殺実行の過程として護衛を斬るのは「暗殺」とは言わない。
たとえば、清里の上司の殺害は暗殺だが、清里は暗殺ではない。
三桁に近い暗殺というからには、暗殺対象者自体を三桁近く殺し、
その数の中に護衛は含まれていないはずだ。
↑コイツ最高にアホ
たとえば、AとB、Cが密会してる現場を押さえて皆殺し、だったら3人暗殺ってことでいいのか?
それだと意外と数を稼ぐ機会があるんじゃないか? ほら、悪役人、悪徳商人、悪医師くらいで。
それで何が言いたいんだ?
現に三桁に近い暗殺をしてる。
暗殺対象者はそんなにいっぱいいたのです。
おまいらせっかく出てきた女の影はスルーですか
高杉の顔がすげぇ悪人面だな。
敵のその他大勢の雑魚みたいな顔だ。
久々にるろ剣で燃えた
桂小五郎に高杉晋作ヤホー!
天誅!天誅!天誅!天誅!天誅!
天天天天天天天天天天天天天天天
誅誅誅誅誅誅誅誅誅誅誅誅誅誅誅
が狂気っぽくて痺れた。それ本当に天誅なのかと。
_ ∩
( ゚∀゚)彡 おっぱい!おっぱい!
⊂彡
おっぱい!おっぱい!おっぱい!おっぱい!おっぱい!おっぱい!
おっおっおっおっおっおっおっおっおっおっおっおっおっおっおっおっ
ぱいぱいぱいぱいぱいぱいぱいぱいぱいぱいぱいぱいぱいぱいぱい
暗殺の意味がわからない。
誰にも知られず殺すことを暗殺というのかと思っていたが、
白昼堂々と殺しても暗殺になる場合がある。
犯人が明らかにわかっていても暗殺という場合がある。
要は、殺された相手と殺された理由ってこと?
政治的な意味で、用心を殺すことが暗殺?
小学校の前で爆竹を鳴らしても、軽犯罪だけど
国会議事堂前だとテロと言われるみたいのと同じ?
大勢の人の目の前で堂々とターゲットを殺しても暗殺は暗殺。
ケネディ大統領は白昼堂々パレードの真っ最中に暗殺された。
暗に計画して殺すってこと?
>>251にも書いてあるが
一、ある特定の立場にある人物(=要人)を排除する目的で
二、事前に計画され実行された殺人
の両方を満たせば暗殺かと
つまり護衛殺しは暗殺じゃない
あ、最初から「護衛という仕事をしているある人物」を消すことが目的なら暗殺になるけどな
この時代だと、○○屋で会談をしている連中全員暗殺だ、とかいういい加減な可能性もあるぞw
どうでもいいが、人数くらいしか議論どころが無いのがさびしいな、おい。
やっぱ殺しまくりの剣心を不殺にした転機が描かれるんだろうけど、ストーリー的に重要そうな部分予想しようぜ。
とりあえず、抜刀斎として最後に殺した奴ってのは語られるんだろうか。だとしたら、誰になるんだろうな……。
あ、鯨のおっさんの直前に斬られているだろう名も無き兵士って落ちは勘弁してくれw
>>254 計画がなされていたか否かは関係ないねw
というかこの議論は何が目的なんだ?
年間○○人暗殺したって言う事実がある以上、
やっぱバットーサイって凄いねって事でしょ?
同意。なんか話がそれまくってるのにずっとこだわってる人がいるな・・
という俺もどうでもいい話題を振るが、
抜刀斎の服ってあれはボロボロなのか?デザインなのか?
すっげー目立つ気がするし、違和感がある。
幕府が負けるまでは人斬りだったんでしょ?
巴の後も人殺してるよ。
しかし剣心この頃の方が大人っぽいな。
剣心の素の性格は抜刀斎なのかるろうになのか…
あれだけ濃い二面性があるとなんか、なんていうか、やっぱ凄い人だな
最初のころから二面性は出てたじゃん
何で今更
俺も抜刀斎として時代を生きている剣心を見るとるろうにの剣心同じ人とは思えんな
明治は抜刀斎に立ち戻ったと言えどもキレたのと何が違うのかよく分からなかったけど。
るろうにの性格はやっぱ剣心の捏造なのかな
>>263 人買→野党の襲撃→御剣流の修行→人斬り
って経緯を考えれば、むしろるろうにが元々の性格だったんじゃないか。
坂本龍馬以外負け知らずって、なんか強引に龍馬の名前を出してるような
気がする。これから龍馬が登場する伏線かな?
坂本竜馬を殺したのは剣心とかに繋げるとか?
>>266 立場が同じだろ。
って、実は坂本が裏切り者でとか?
いや、この漫画は歴史解釈漫画ではないから大丈夫だろう。
文脈からして明らかに竜馬はストーリーには何の関係も無いな。
坂本竜馬を殺したのは宇水
第百六十七幕 「追憶ノ参―血の雨の男と女―」
酒を嗜む様になったのは半年前、左頬に傷をつけられた頃…。最近は血の味しかしない…。
剣心の後ろに座る女に二人組の男が酌を要求する。会津藩預かりの志士だと名乗る二人組。
会津藩は幕府側だという野次を、刀に手を掛け黙らせる。命拾いしたな、と声がする。
抜ききっていたら俺が相手していたところだ。その言葉に怒り、刀を抜こうとする男。
男の刀を抑え、剣心は忠告する。この先の京都にお前等似非志士が生きる場は無い。
命が惜しくば早々と田舎にでも引き上げる事だ。二人組の男は酒屋を追い出され、剣心も酒屋を後にする。
血の味の酒が一段と不味くなった。以前はあんな雑魚に気分をイラつかせる事なんて無かったのに…。
比古の言葉を思い出す剣心。春は夜桜、夏には星、秋に満月、冬には雪。
それで酒は十分美味い。それでも不味いんなら、それは自分自身の何かが病んでいる証だ。
病んでいる、確かにそうかも…。けど時代の苦難から人々を守るのが飛天御剣流の理。今こそその時のはず…。
剣心を待ち伏せして殺そうとする酒屋の二人組。その背後に連鎖刀を持った男が現れ、一人を斬り殺す。
剣心に助けを求めるもう一人の男を殺し、剣心に人斬り抜刀斎かと問う連鎖刀の男。
トボけても調べはついている。ついているからこそ、こうして待ち伏せた。剣心に連鎖刀を投げる男。
飛来する刀を抜刀術で弾く剣心。男は剣心の攻撃後の隙をつき、鎖で剣心を絡め取る。
止めを刺そうと塀の上から襲いかかる男。剣心は鎖を掴んで連鎖刀を引き抜き、逆手に持って
襲いかかる男を肩口から斬り裂く。男を倒した瞬間、背後に先程の女が居る事に気付く剣心。
見られた…、まだ抜刀斎の存在を世に知られる訳にはいかない…!刀を握りしめ、躊躇する剣心。
先程のお礼をと思い追って参りました。鮮血に濡れた女を見、剣心は思わず刀を取り落とす。
「よく惨劇の場を『血の雨が降る』と表しますけど……… あなたは本当に 血の雨を降らすのですね…」
剣心と巴――この瞬間から二人の運命の輪が静かに廻り始めた。狂々…狂々と――。
師匠カッケーーーーーーーー!!!
暗そうな女がでてきたな
次号剣心童貞喪失
おいおいおいおい
師匠ロマンチストだなあ!!
277 :
マロン名無しさん:2005/12/14(水) 00:15:24 ID:HbXtyXDU
雑魚に気分をイラつかせるって15歳のくせにカコイイこと言うね
ざーんーこーくーな天使のよぉうにー
しょーうねーんーよ神話になーれーー
狂々wwヘ√レvv〜(゚∀゚)─wwヘ√レvv〜─ !!
何処かで見たような気が。
綾n
15歳で酒の味がどうのとか偉そうなこと言うなよ
というのが今回の感想。
不味くて当たり前だろうに。
和月は酒飲めないって言ってたのに
比古にこの台詞を言わすと妙に説得力があってカコイイ!
幕末編の雰囲気がすごい好きだ。
酒ってうまいのかな。
両親ともに全然飲まないから、成人しても飲み方わからないだろうな。
何この劣化綾波
あんなザコが「調べはついてる」なんて言うぐらいだから、
綾波もどきを斬ったところで、もう抜刀斎のことはバレバレ
なんじゃないのか?
288 :
マロン名無しさん:2005/12/14(水) 01:36:53 ID:fY/R321a
で、志々雄様は後継者としてスカウトされてる頃でしょうか?
まだ引退してないしさせる気もないっぽいし、まだなんじゃないか?
でも幕末編ってことはシシオ出るのかな、出るとしたら少しだけだろうけど、出て欲しいな
由美の仕事風景も出して欲しい。
宗次郎は生まれたてくらいかな
お母様もお父様もご存命で幸せだっただろう
和月ついにやりやがったな・・・・
本当に志々雄一派はファンに愛されてるな
しみじみ実感
志々雄も良いけど
斉藤とのガチバトルが見たいね
あと沖田とも戦って欲しいなぁ
って言うか過去編を2年くらいやってても良いよ。面白い。
>>292 そうだお
ちなみに漫画に出てきた米屋の亭主は宗次郎の父親の息子な
つまり宗次郎とは腹違いの兄弟w
似てなさ杉wwwwww
沖田と宗次郎顔似すぎwwwww
>>296 そうなのか。あの親父が父親だと思ってた。
あのバカ息子2人は宗次郎の甥ってわけか
ブサイク家族キモス
剣心の過去なんかより
新撰組や宗次郎の話をやってほし
明治剣心嫌いだったけど抜刀斎テラカコヨス
このまま大人になってほしかった
志々雄の人きり時代から一派結成、国盗り計画、
最後の人体発火ハーッハッハッハの高笑いの意味までを漫画にして( ゚Д゚)ホスィ
アニマックスはいま丁度京都編ダね
今日は暗示の過去
宗次郎の多分美人のママンがあのブサイク一家の
亡き先代(多分ブサイク)の妾にされて
宗次郎を産む話とか 見てえ(*´Д`)
トドメの一撃むちゃくちゃカッコヨス
追憶編長く続いてほしいな。
・・しかしみんなそんなに京都編好きなのか。なんか意外だ
志々雄が由美刺した時に剣心がブチ切れたのは昔の自分とダブったからだな。
なんか綾波あからさまなパクリすぎて萎え…
どーせこの女もダウナー系なんだろ
>>306 個人的には人を躊躇なく斬る剣心見てるだけでも気持ちいい
鎌足たんのときは「レイではなくてユイというのがプロの〜」とか言ってたくせに
結局まんまぱくっちまったじゃねぇか
白髪姉には期待してたのにこれじゃ萎えるわ
絵柄もエヴァだしな
>>270-271 桂の剣の強さを読者に伝えるためなら単に「ほとんど負け知らず」と言えば
すむところを、わざわざ「北辰一刀流の坂本龍馬以外負け知らず」と回りくどく
言っているからには、作者はどうしてもここで龍馬の名前を出したかった
わけだろ。
やがて桂が龍馬の仲介で西郷と手を組むことを考えれば、龍馬が出てくる
伏線と考えるのは、あながち、おかしな推測じゃないと思うが?
ほとんど負け知らず→どのくらい強いのか、印象に残らない
北辰一刀流の坂本龍馬以外負け知らず→かなり強いと印象に残る
こんなもんじゃね?
つか桂は実際もの凄く強かったし
竜馬がそれに勝った唯一の剣士だったってのも史実
後の「逃げの小五郎」を想起させる台詞にも繋がってるし
幕末オタの和月なら普通に使いそうな言い回しで
そこにそれ以上の伏線は感じなかったけどな俺は・・・
>>312 う〜ん、文章に触れる経験が少ないのかな?(俺らが言ってどうこうなる問題じゃないから困った^^;)
普通は
>>313みたいに考えられると思うけどな(汗
>>312 「あの人は足が凄く速いんだよ」
「あの人は今年のオリンピックの100m走で銀メダルを取ったんだよ」
「ほとんど負け知らず」が前者、「北辰一刀流の坂本龍馬以外負け知らず」が後者だ。
全然受ける印象が変わるだろ?
きっと、
>>312は
>>313のことも理解した上で
和月の意図を深読みしてるんだと思うよ。
いずれにしても、和月がどう考えているかは
この漫画が終わるまで分からないわけだが。
綾波キタ━━(゜∀゜)━━!
でも可愛くないな。和月の絵じゃ綾波パクってもこんなもんか(´・ω・`)
俺の嫁に可愛くないとは何事だ
>>316 一般のジャンプ読者は龍馬の名前や、開国派だったこと、薩長同盟に貢献した
業績などは知っていても、剣も強かったってことまでは知らない。
だから足の速さの喩えでいくなら「北辰……」は
「スミス以外には負けない2位なんだよ」
ってところ。
そのスミスなる人物がどれだけ速いのかをみんなが知ってなきゃ、結局速さ
は伝わらない。作中でそれまでスミスが出てないのにそういう表現がされた
ら、当然後でスミスが出てくるだろうし、もしスミスを出す気がないのなら、
そういう無駄な表現はするべきじゃない。
なんか私が文章に接してないって言ってる人がいるけど、逆だな。私は文章
にはかなり接する仕事をしてる。だからこういう表現の無駄が気になるんだ。
>>320 端から見ててかなり痛いし、無意味だからいい加減にしておいた方が良いよ。
どういう仕事をしていようが文章を読み取るセンスは人それぞれなんだし。
>一般のジャンプ読者は龍馬の名前や、開国派だったこと、薩長同盟に貢献した
>業績などは知っていても、剣も強かったってことまでは知らない
ゆとり教育の影響か?
お前はそうなのかもしれんが、一般ピープルも自分と同じだと勝手に決め付けない方が…
文章関係の仕事云々いっててもこんな勘違い発言してたら説得力ない
「〜以外には負け無し」って表現なんだから、どっちにしても銀メダルくらいの力のある表現だろ。
>>320 あれを表現の無駄と捉える時点で苦笑いだなw
剣術や日本史、時代劇に興味がある人なら、幕末江戸三大道場の一つである北辰一刀流玄武館を知ってる人は珍しく無いし、
坂本竜馬が北辰一刀流の達人だったことを知っている人も珍しくない。
それに知らなくともこれを読んで興味を持ち、調べる人もいるだろう。
作中で出てなかろうと史実で出てるんだし。
桂に仕合で勝ったのが竜馬だけというのもよく言われる話だし、至極真っ当なセリフだと思うわな
和月ってこういうあからさまなパクリをあちこちからやって
よく訴えられないな
世の中にはあれを見ても、言われるまで綾波と思わないような想像力が欠如した人間がいるんだろう
俺とか・・・orz
俺も言われたら似たキャラだとは思うが、パクりという程ではないと思ってた
というか「へえ〜パクりなんだ。それで?」っていう感じだし
まんまパクることにプロとして和月は何とも思わないのかと毎度思う
オレはパクった末に出来た作品が面白ければ良いけどな
和月がどう思っていようがどうでもいい
うむ、よく2ちゃんでは誰それがパクったとか祭りになってるけど
何でお前らがそこまで騒ぐんだ?ってのが不思議でたまらない。
実際、漫画なんて構図叱りキャラ、ストーリーなんかいわゆるパクリの集合で今まで通ってたのに
突然それを指摘されて立場が悪くなった人も実際いるんだし
本人に落ち度があるといわれれば全否定できないけど
罰が余りにも大きすぎるし、なにより遊び半分の祭りで本当に人が不幸になっていくってのは見ていて悲しい。
漫画のパクリだけじゃなくてどこぞの女子大生の裸が出回ったとか色々
気に入らないんなら見なければいいんだし、もっと他の事に情熱と労力を費やせよと思う
綾波は好きになれなかったけど白髪姉はちょっと萌えだな。
俺が長い髪の女が好きだから萌えるのかもしれないけど。
まぁなんだ
パクりかたがあからさまだったのがよくないんだよな
これからは気を付けてくれよ和月くん?
ほとんど同意見だが俺らにはそういう流れは止められないからな、残念ながら。
俺が深く物事を考えて行動してる人間だと言いたいわけではないが
自分たちの行動が何に繋がっていくのか考えてない人がああいう騒ぎを起こす。
そういう連中でも十分に人を不幸に出来るっていうのがむなしい。
てかスレ違いだな。ここでこんなこと言ってても始まらんし。
幕末編は剣心がカッコよくて割と好きだな。
個人的には京都編の後でも十分魅力的だ。
そりゃ少年も神話になるわ
そりゃ和月も神話になるわ
悲しいとか虚しいとか2chに来て何言ってんだろうね
そりゃ胸のドアも叩かれるわ
>>337 思うところは人それぞれだと思うが…
俺はお前みたいな奴が悲しい
>悲しいとか虚しいとか2chに来て何言ってんだろうね
そうだな、認識不足かもしれんかった。
まあそう思う俺みたいな馬鹿もいると思っててくれw
さっきから見てると何かにつけて必死な人がいるようですねw
和つきって心情描写がうすっぺらいんだよなー
由美の志々雄を想う気持ちくらいだな、伝わってきたのは。
で由美のおっぱいぽろりはどうなった
>>339 そんなに彼是気を使ってると早死にするよ
もう少し賢くなるべきだね
次号から
志々雄の国盗り☆地獄編
〜ポロリもあるよ!〜
をやるみたいだからそれまで待て
そうか志々雄様が行った地獄とは地獄温泉の事だったんだな
方治や宗は何度もポロリを見てるんだろうな。
>>337 よっ!さすが2ちゃん玄人は言うことが違うね☆
ワロスw
宗次郎はちんちんおっきしたりするんだろうか
なんとなく想像がつかん
喜怒哀楽がなくとも性欲位は備わってるだろ。
本能であるだろうな。>性欲
んで楽以外の感情がないってことは楽しけりゃ殺人もゴ-カンもするってことだろう。
サノとか蒼紫とかより、案外こーいうタイプのが経験早そう。
蒼紫…あいつのが経験なさそう。orz
蒼紫は操とやりましたが
宗次郎は顔良いしな
人当たりも良さそうだし
全国放浪しつつ入れ食い状態
第百六十八幕 「追憶ノ四―雪代 巴―」
闇に浮かぶ赤い鮮血…。白の小袖…、紫の肩かけ…、そして漆黒の目―――。
目の前の女に見惚れる剣心。直後、女は気を失う。一瞬口を封じるか否か迷った、いや、それすら忘れた…。
証人を残していく訳にもいかず、女を抱え上げる剣心。抱えた女から香水が香り立つ。
これは確か白梅香の香り…。「…いかん なんか調子が狂ってる…」
旅館へ帰ってきた剣心。いきなり女将に見つかり、そこで一騒動があったと弁明する。
抱えられた女を見て、単に酔いつぶれてるだけだと言う女将。
部屋に女を寝かせる剣心。鮮血の匂いと白梅香の香り、本当に調子が狂う…。
朝、剣心が目覚めると、部屋に女の姿が無い。逃げられたと思った剣心は
女将のところへ急ぎ、そこで台所の手伝いをしている女を見つける。
女は巴と名乗り、志士達に朝食を運び、剣心をからかう。一緒にいた桂を呼び出し、
昨夜の出来事を話す剣心。幕府の刺客の完全な待ち伏せだった。長州藩の情報が漏れている。
極一部しか知り得ない"抜刀斎"のそれも含め…。この仲間の中に、裏切り者が居る。
この先狙われる人物の筆頭は、長州派志士大黒柱の桂小五郎その人。
一刻も早く裏切り者を探し出さないと大変な事になる。一つ間違えば、歴史の流れが最悪の方へ向かう!!
巴に夕べ見た事を全て忘れ、ここから去るよう言う剣心。今我々はあなたにかまっている状況じゃない。
私を始末しますかという問いに、市井に人は勿論敵であっても刀を持たぬ者は斬らないと答える剣心。
「刀のあるなしで斬り殺していい人と悪い人…ですか?
ではもし私がこの場で刀を手にすれば あなたは私を―――・・・」
巴の問い掛けに答えられない剣心。いずれ答えが見つかったら聞かせて下さい。
このままここに居座るつもりの巴。巴の態度に剣心は調子を乱されていく。
やっぱ剣心も女は見た目なんだな。
もうヤったのか?
>>360 いやまだだろ。w
もう既にヤってたら気絶(酔いつぶれてる)女をヤリたい為だけに
担いできたのかよ剣心ってことになる。
あれがブスだったら持って帰らねーだろな。
若いんだからしょうがないよ
巴はものすごいブサイクにするべきだった
回想で可愛かったのは過去を美化したって事で
過去は美化されるもんだしな。
縁の狂いようも姉を美化しすぎたんじゃないのかねw
漫画でそこを疑ってかかれるおまいらはすごいな
でも結局剣心は巴を殺すんだよな。
やっぱり巴が刀持って狙ってくるんだろうか。
巴の髪型ださくね?
>>368 普通に結えばいいのになんであんな中途半端に結うんだろうな
でも初登場時(幻)の髪型よりはだいぶマシになったね。
最初のアレは何ごとかと思った
急に倒れるから、殺人を見たショックで失神したのかと思ったら、
酔いつぶれてるだけって……
道で酔いつぶれるような女なんて、関わり合いにならない方が
いいぞ、剣心。
この出会いはどう見ても偶然じゃないな。
やっぱ清里の敵討ちかな?
なんかいつの間にか剣心がツッコミ役になってる
偶然ではないな明らかに
案外
>>197の予想的中したりしてな
スパイだったけど情が移っちゃったとかいうありがちな展開は勘弁
馬鹿一は別にいい
問題は展開の説得力
第百六十九幕 「追憶ノ伍―狂―」
あれから二週間、周囲の誤解そのままに居着いてしまった巴。
廊下を歩く剣心に、飯塚は黒い封筒を見せる。黒い封筒が届くたび、京都の夜に血の雨が降った…。
手を洗う剣心に巴は問い掛ける。このままずっと、人を殺め続けるつもりですか?
巴の事を話し合う桂達。言葉使い、物腰、生活習慣、料理の味付け、どれを取っても京の人間ではない。
読み書きが出来る点も考えると、恐らく関東の武家の娘。ただ外部と連絡をとった形跡は全く無し。
雪代巴がどこかが送り込んだ密偵という線は薄い。緋村への影響も悪くない。
ただ検分役から、最近微妙に剣のキレが鈍っているのではと…。
巴の元に赴き、話をする桂。"狂"、松下村塾の恩師、安政の大獄で処刑された吉田松陰先生の教えの一つ。
徳川三百年の果てに狂に至ったこの時代を打破し、新時代を築くという大業を成すには、
我々もまた今は狂に至らねばなるまい…。あえて狂う事も厭わない程に極めた正義、
それが今の長州派の原動力。そして緋村にはその狂の正義の先鋒、最も過酷な役割を務めてもらっている。
桂が話を終え立ち去った後、巴は日記をしたためる。
女将の手伝いを終え、部屋へと戻る巴。寝入っている剣心を見て、桂の言葉を思い出す。
新時代のため、敢えて狂う事も厭わない正義、その"狂の正義"の先鋒…。でもこうして寝顔だけ見てると、
まだ元服前の少年なのに…。剣心に肩掛けを掛けようとする巴。剣心は反射的に目を覚まし、
巴に刀を突き付ける。我に帰り、巴を突き飛ばして詫びる剣心。市井の人は斬らないと大口叩いたところで
今の俺はこの有様…。もう出ていってくれ、でないと俺はいずれ本当に君を…。
巴は剣心に肩掛けを掛け、もうしばらくここに居る事を告げる。
今のあなたには狂気を押さえる鞘が必要ですから…。
剣心は以前投げ掛けられた巴の問い掛けに答える。君が刀を手にしたら斬るか否か…。
「答は『斬らない』 俺は斬らない
どんなコトがあろうと君だけは絶対に斬ったりしない… 君だけは…絶対に…」
抜刀斎がナンパ男になっちまった……
こうして元鞘という言葉が生まれた
こんなこといっても斬殺したんだよな。
巴、意味ありげに日記付けてるな。後々の重要な伏線になるんだろうな。
巴のどこに惚れたんだろう。
顔だろうな
そういや薫のどこに惹かれたんだろ?
女の好みがはっきりしないよな。巴と薫なんか正反対な気がする。
顔だろうな
つまりかわいけりゃ誰でもいいんだな。
恵はダメなわけ
美しさの偏差値としては
由美=巴>恵>鎌足>薫>>>操
ってところか
鎌足かよ
恵とか由美とか巴とはタイプが違うしな
薫と操は可愛い系だからな
可愛い系っつったらあれだぞ
宗>>薫>操
今後の展開予想
敵に情報を漏らしていた人物を突き止めた剣心。そして遂にその人物との最終決戦。
最終決戦に少し怖じ気付く剣心の隣にいた巴はふと立ち上がり口を開く。
「緋村君」
「え?」
「あなたは死なないわ
私が守るもの
さようなら」
そう言うと巴は夷腕ゲリオン零号機に乗り込んだ。
和月自身も言ってたがるろ剣の女キャラはいまいち魅力に欠ける
うむ。同意。煽るつもりはないが、和月は女性を知らないんじゃないかと思わんでもない。
童貞って意味じゃなく、まともにつきあったことがない、みたいな。
由美はなかなか良かったと思う。死んだからかもしれんが。
うん、由美は良かった
志々雄の役に立てて嬉しいって・・・泣けた
でもあんなエロい格好してるのに和月が描くと色気ないな
巴も死ぬからインパクトある女キャラになれるだろうな。
3人目の巴が出てくるから無理
どうでもいいが、剣と鞘ってエロい喩えに思えてならない
夷腕ゲリオンワロスww
あー今気づいた。夷腕坊って「イワンの馬鹿」から来てるんだな。
なんかほんと
>>387が言うように顔が良ければ誰でもいいんだな剣心
こんなんだから他キャラからも読者からも偽善者呼ばわりされるんだよ
でも基本的にブスのいない世界だからな。しょうがないよ。
他のやつらも皆そうだよ。
相手を顔で選んでないのって由美くらいじゃない?
>404-405
宗の家族の雌のこと、たまにでいいから思い出してやってください・・・
まあ、この幕末の時点に関していえば、15歳の男なんて女とヤリたい盛り
じゃないか。顔がよけりゃ誰でもよくて当然だろう。
じゃあ早くやればいいのに(*´Д`)はやく
>>388 恐らく一定水準以上の顔なら無条件で反応し、出会った順序が最優先なんだろう。
何か鳩の夫婦みたいだな、剣心
千鶴はー?
>>410 セクハラしてたしかわいいんだけど
ジジイが厄介だから諦めた。
幕末編から始まってれば、多少一目惚れっぽくても許せたと思う
弥彦&薫テラウザス
第百七十幕 「追憶ノ六―激動・元治元年―」
元治元年六月五日。剣心を祭りに誘いに行き、巴の側で熟睡している剣心を見る飯塚。
一人で祭りに行こうとする飯塚に、片貝が大変なことになったと告げる。
片貝と飯塚の気配を感じ、目を覚ます剣心。部屋に現れた片貝を、今日は密会に出る桂の護衛の筈と訝しがる。
その密会場所が、壬生の狼・新撰組に強襲されたと告げる片貝。やはり情報は完全に漏れていた。
桂は対馬藩邸に他用で寄り、そのまま仮眠していたため難を逃れた。だが他の出席者達は…。
元治元年六月五日、池田屋事件勃発。新撰組の凱旋を、剣心は群衆に紛れて偵察する。
斎藤は足を止め、剣心に振り向いて一笑する。長いつき合いになりそうだと悟る剣心。
池田屋事件の惨劇は誇張と誤報を孕んだまま伝わり、ついに長州藩は暴発。
留まることを知らない狂気のままに約三千の軍が京へ進発を開始。
それを迎え撃つ幕府軍の総勢は約二万。戦う前から既に勝敗は見えていた。
元治元年七月十八日、禁門の変。剣心を始め多くの志士達も善戦したが大局を覆す事は到底出来ず、
僅か一日の戦いで長州軍の犠牲者は四百近くに上るも、対する幕府側は六十足らず…。
戦火は二万八千戸の家を焼き、街に道に多くの被災者が焼け出された。
剣心に暫く身を隠す事を伝える桂。剣心に京の外れの農村で暫く身を潜めるよう指示する。
巴に頼み事をする桂。もし行くあてが無いのならば、君もそこで緋村と暮らしてくれないか。
若い男一人より、若夫婦の方が周りの目をごまかせる。勿論形だけで構わない。
桂が立ち去った後、巴に行くあてがあるなら路金は用意すると言う剣心。
暫しの沈黙の後、やっぱり相手に答えを任せようとするのはずるいと呟く。
「…一緒に暮らそう 俺はこんなだからいつまで続くかわからないけど… できれば形だけでなく…一緒に…」
死ガ二人ヲ分カツマデ――――・・・
長州藩、萩。剣心が祝言した事を高杉に伝える山県。
吐血した高杉を見て、山県は高杉が肺を病んでいる事を悟る。
桂小五郎の失脚、高杉晋作の発病、数々の激動の最中、こうして若い二人の新しい生活は始まった。
元治元年晩夏。剣心十五歳、巴十八歳―――。
分かっちゃったんだよねー・・・
初夜シーンないの〜?
斎藤キター!
新撰組キター!!
ちょっとときめいてしまった自分がいるorz
やっぱ巴が情報流しててそれに気付いた剣心が斬るというベタ展開か
飯塚がユダか、な
藤堂、永倉、原田は分かるが、近藤の隣の痩せた奴は誰だ?
養子の周平にしては精悍すぎるし、山崎は商人の格好で潜入してたから
隊服着てるのはおかしいような… 武田? 井上?
俺のイメージだけで言うとあおしっぽいのが土方。あとはわかんねぇ。
斎藤は、なんで剣心がわかったんだろう?
強さは感じられるかもしれないけど、それだけだったら長州藩の人斬りとは
断定できないだろうし……ただのはったり?
>425
それはほら、あれだよ、そうそう。
あかいいと♪
427 :
マロン名無しさん:2005/12/17(土) 02:40:46 ID:kXO5aDWH
今回はなんかよかった
切なくてでも優しいいいお話
少しだけほっとした
死が二人を分かつまでって武装れんきんでもでてきたね
こういう台詞の使い回しはなんだか安っぽくなるなあ
プロポーズキタ━━━━━━(゚∀゚)━━━━━━ !!
剣心も普通の男なんだなってのが分かってなんか安心した。
しかし若い時は美人系のお姉さんが好きで、
おっさんになったら可愛い系の若い娘が好きっつーのは・・
典型的だな、剣心
>>425 ほかの興味本位で見てる連中と違って、敵意を含んだ視線を送ってくる奴に
余裕の笑みを見せてやっただけじゃね?
具体的な描写はいらんからやったかやってないかだけほのめかしてほしい。
巴こそ本物の雷(ry
妊娠してて母子一緒に斬り殺してたらおもしろい
後ろの禿げは島田だろうな。
>>431 「新撰組凱旋!!」のコマで腕を吊っているのが永倉。
頭に包帯を巻いてるキザっぽいのが藤堂。
燃えよ剣であった負傷箇所から考えると、多分そう。
ただ、近藤の横にいる男は分からない。
第百七十一幕 「小休止」
一息つく事にする剣心。気まずい沈黙の中、燕が恵とお茶を入れ直しに行く。
左之助と弥彦は茶菓子を取りに行き、縁側には剣心と薫が残される。
剣心が十五歳で結婚していた事に驚いた弥彦に、元服といって当時武士は十五で
成人扱いだったと説明する左之助。それに女だって十八なら当時は適齢期の後半。
それにしても、今いち話が見えてこない。雪代巴、素性も正体も、一体何を考えているのかも…。
本当に剣心の事を愛していたのかさえ、怪しく思えてくる。
薫の事を心配し、そろそろ戻る事にする燕。これしきで挫けるなら許さないと恵は呟く。
横浜別荘地、同志達に宣戦布告した事を告げる縁。何故十日もあける必要があるのか問う鯨波に、
同志の武器の性能向上のために特注品を手配したが、どんなに急いでも十日はかかると答える縁。
廊下を歩く縁。天井裏の八ツ目にも宣戦布告を伝える。何を企んでいるのかと問う八ツ目。
八ツ目が探りようの無い地下室で外印は何を作っている?お前と外印が何を企んでいようが
邪魔するつもりは無いと言う八ツ目。だが俺の邪魔はするな。
俺の姿を見て只一人生き延びている男、緋村抜刀斎抹殺の邪魔だけは…。
自室に戻る縁。お前と外印といっても外印とは方法の点で合意しているだけで目的そのものは全く別。
俺には誰も要らない、姉さんがいればそれでいい。ただ一人、姉さん一人…。
「姉さん 姉さん… なんで… なんで死んじゃったんだよ… 姉さん…」
縁側に集まった一同。続きを聞かせてと言う薫の言葉に、剣心は再び過去を語り始める。
セクースした場面も話したってことなんだろうか、そりゃ気まずい沈黙もするよな。
今回の話いらねー
まさに小休止だな
せっかくの雰囲気が壊れた気がする
恵ってなんかこええんだよな。
縁きもいよ
彼女でもないのに薫うざい。好きなら早く告れよ。
恵はおばさんぽい
何か事情があって流浪人をしているであろう剣心を引き留めている以上、
たとえ人斬りだろうと、いつ流浪人に戻ろうと、過去に妻がいたとしても
受け入れるのが筋だと思うよ。読者的にもここで薫が拒んだらなんじゃそりゃだとオモ。
マジどうでもいい話だった
小休止って和月のためのだろ
コミックスになったときにちょうど回想編だけで一巻に収めるとか
そんな思惑もありそうだな。
なんか縁がかわいそうになってきた・・・
第百七十二幕 「追憶ノ七―田園にて―」
禁門の変から五ヶ月、元治元年もあと数日。剣心に近況を報告する飯塚。八月に四カ国相手に馬関戦争、
十月には俗論派の粛正が始まって、幕府の第一次長州征伐は回避出来たが既に第二次の噂が立つ始末。
今月十五日に業を煮やした高杉が奇兵隊を率いて藩政奪回に決起。今や長州は完全に内乱状態。
桂とは未だに連絡が取れない。あれ以降どこへ行ったか全くの不明。逃げの小五郎の陰口も
あながち本当だったかもしれない。市中は今や完全に新撰組の天下。浅葱色のダンダラ羽織の
狼の群れが志士を狩る毎日。京都見廻組や他の幕兵も対抗意識を燃やし、
前とは別の形で流血の都になっている。去り際、人斬りから離れた生活で退屈してないかと問う飯塚。
「…そんなコトはありませんよ もともと剣術は好きだけど人を殺めるのは好きじゃない
それにこの五ヶ月は退屈どころか色々と目が醒めるコトの連続ですし」
検心と偽名を使い、薬師として暮らす剣心。家の前で巴と遊んでいた子供達から手荒い歓迎を受ける。
剣心は近頃よく笑うようになった。貧農に生まれ親兄弟を亡くし、十歳からは飛天御剣流の苛烈な修行の日々。
そして今は長州の影の人斬り。今まで人と進んで話すことは勿論、笑顔を交わす事なんて全く無かった。
力弱くとも幸せを望む人々のために新しい時代を、と駆けてきたけど、
今までその幸せがどんなものか全く知る由も無かった。
「自分が何のために今まで闘ってきて そしてこれからも闘っていくのか…
この五ヶ月 この田園での そして君との暮らしがはっきり教えてくれたんだ」
京都市中、雑踏の中に剣心の所に泊まるはずの飯塚を見付け、後を付ける片貝。
森の中の小屋で、黒装束の男達に抜刀斎を殺るなら今が好機だと報告する飯塚。飯塚が内通者だと知り、
知らせに行こうとする片貝。だが見張りの八ツ目に捕まり、男の一人に袖箭で首を撃ち抜かれる。
片貝がいきなり居なくなったら騒ぎになると言う飯塚。ならばこれを以て抜刀斎抹殺の開始とする。
抜刀斎は連鎖刀の村上を一撃で仕留める程の手練。念には念を入れ、約一年かけて準備した仕込みを使う。
「縁!! 出番だ 行って来い!!」
454 :
マロン名無しさん:2005/12/19(月) 00:13:15 ID:nkouaNJr
ミニ縁キタ━━━━ヽ(・∀・;;)ノ━━━━!!!!
オカマの親友っぽい奴がいるな。
やっぱ巴はスパイっぽいね
次回話が進みそうだ
検心………ぜんぜん偽れてないよ、剣心。
459 :
マロン名無しさん:2005/12/19(月) 06:55:52 ID:50Eom2Dv
DVDみたいんですがるろうに剣心ってどういうふうにみればいいのですか?
それと全部でているDVD(OVA、TV放送、劇場版etc)おしえてください
この漫画つまらない
京都編だけは面白かった
師匠のニセ薬みたいなのを作って売ってたんだろうか?
さっさと続き来いと思ってるのは俺だけか
色ぼけした抜刀斎が真実に気付いたらどんな顔するか
見たいんだがな
でも、この時の信念が今も剣心の中に根付いていること、
剣心が巴のことを「妻」と言ったことからも、剣心的にはまだ巴のこと愛してるんだろうなー
>今までその幸せがどんなものか全く知る由も無かった。
つまり、比古の弟子の頃の生活も幸せじゃなかたってことだな。
まあ、そりゃそうか。
生まれてこの方幸せなんぞに縁がない人間が
他人の幸せの為に働くってのも妙な話だな。
>>「五ヶ月は退屈どころか色々と目が醒めるコトの連続ですし」
(;´Д`)ハァハァ・・・ウッ
でもさー、巴がスパイだったとすれば縁の復讐って単なる逆恨みじゃね?
自分達だって剣心を陥れようとしてたんだから。
まぁ恨むなとは言わないが正々堂々正面から剣心に挑むならともかく、
関係の無い人まで巻き込んで復讐なんて滅茶苦茶かっこわるい。
斉藤が「仲間の敵討ち」とか言って薫を付け狙うようなもん。
ま、今回はあんまり敵が正しすぎるとその分剣心の株が下がらざるを得ないからな。
当然の配慮だろう。
京都編の勢いはどこへ
ベクトルが完全に変わったからな
京都編が志々雄という敵を目指して外へ向かっていく話なら今のシリーズは内に籠もっていく感じ
第百七十三幕 「追憶ノ八―縁、来訪―」
子供達の遊び相手をする剣心の前に現れる縁。巴は弟の突然の来訪に驚きを隠せない。
剣心に弟の縁だと紹介する巴。剣心は積もる話もあるだろうからと席を外す。
巴に弟がいたなんて一言も聞いてなかった剣心。元々それ以外の事も一言も聞いてないけど。
剣心の脳裏に一つの疑問が浮かぶ。どうしてここがわかった?ここは桂、飯塚以外は志士仲間ですら
誰も知らない隠れ家のはず。知ってるとすれば後は巴一人。けど巴の様子から見て、それも考えにくい。
一年前巴が京都に発った後、すぐこっちに来たと言う縁。その言葉に、今どこに世話になってるのか問う巴。
それにどうしてここがわかったの?私からはどこへも一切連絡を取っていないのに…。
「連絡はなくてもわかるよ だって俺が連絡係なんだから
喜んで姉ちゃん やっとアイツに 抜刀斎に天誅を下せる時が来たんだ」
縁の言葉に驚愕し、黒装束の男達の言葉を思い出す巴。時期が来たらお主が信頼をおけて
且つすぐにそれと判る者を連絡によこす。それまでお主は抜刀斎の懐に入り込み、
奴を常に観察し続けろ。そこから弱点を引き出せばお主の目的も我々の勝利も決まったも同然。
縁に江戸に帰るよう促す巴。姉ちゃんの力になりたいと言う縁に、帰りなさいと突き放す巴。
「なんでアイツをかばうんだよ!! アイツは姉ちゃんの敵だろ!!
姉ちゃんから幸せを奪った憎き仇のはずだろォ!!!」
子供達の遊び相手を終え、家路の途中縁に会う剣心。縁は憎悪の目で剣心を睨み付け、走り去っていく。
日記をつけている最中剣心は帰宅し、巴は反射的に日記を閉じる。縁だったら江戸に帰したと言う巴。
…あなたには話していませんでしたね。あなたも私を思ってか、これまで一切聞こうとはしませんでした。
「……でも 丁度良い機会かも知れません 少し… お話しましょうか」
だんだん先が見えてきた。楽しみだ。
やっぱりスパイか
こりゃミイラ取りがミイラになったか。
剣心を庇ったとこを見るに憎い仇だったけどいつの間にか愛していた、なパターンだと
考えられる
うむ、ベタだが萌ゆる
縁が巴を姉ちゃんとか姉さんとか呼ぶのが気に入らん
武家の子供なら姉上と呼べ
>>477 育ちの悪い商家か農家のガキを養子にしたのが縁なのかもな。
巴とは血が繋がってないと考えた方が、後の巴への執着ぶりも
納得がいくし。
>>478 血がつながっていない方が萌える!
いくらなんでもあのままじゃシスコン過ぎるだろ・・・
剣心に嫉妬してるんだろ。
後々その設定でてきたりしてな
第百七十四幕 「追憶ノ九―雪、白く…―」
巴の実家は江戸にあり、身分は御家人。食べ物に困るほど貧しい訳でもなく、一家三人平和に暮らしていた。
父は家族隣人分け隔てなく大切にする優しい人。母も劣らず優しかったが縁を産んで間もなく亡くなった。
縁は巴がずっと子守をしていたので、巴を母の様に慕っている。
「可愛い弟です 少し思い込みが激しい気性なので時々手を焼かされますけど
私の嫁ぎ先が決まった時も駄々をこねて あの時は一番困りました」
驚き、言葉を失う剣心に巴は話を続ける。相手は同じ御家人の家の次男で幼なじみ。
父と似て文武はからきし、けど誰よりも優しく何よりも努力の人。
そんなところがずっとずっと好きだったから、彼が私を選んでくれた時は本当に嬉しかった。
けど、その時私は嬉しいのに、只々目を丸くする事しか出来なかった。
だからかもしれません、私がどれだけ幸せだったのか彼に伝わらなかったのは。
御家人の次男程度では君を幸せに出来ない、せめて一廉の武士として
誰からも認められるくらいにならなければ。彼はそう言って祝言を一旦延ばし、かねてから懸案だった
京都見廻組への参加を決意。動乱の京都に上り――そして、還らぬ人となりました。
報せを聞いてすぐ、私も京都へ参りました。そして、あなたを殺す策略に身を委ねました。
私の預かり知らぬ遠い所で彼が死んで、あるはずだった幸せが彼と共に消えて、
でも本当は、それは私のせいかもしれなくて。あの時泣いてすがってでも彼を止めていれば、
そう思えば思う程何かを…、誰かを憎まないと気が狂ってしまいそうで…。
巴を抱きしめる剣心。 「もういい もう…いいんだ…」 夫の腕の中で巴は泣き崩れる―――。
一年と少し前、この国の全ての人の幸せをこの手で守りたいと思って、剣心は比古の下を飛び出した。
そしてそのためにはこの動乱を終わらせ新しい時代を切り拓かねば、そう思って長州派維新志士に身を投じ
人斬り抜刀斎となった。飛天御剣流ならそれが出来ると信じていた…。けど現実はそんなに甘くなかった。
斬っても斬っても時代の流れは一向に進まず、まるで自分はただ殺人を繰り返すばかり。
気持ちは沈み意識には靄がかかり、血の匂いが常につきまとって離れなくなり…、
巴と出会ったのはそんな時だった。巴の問い掛けが一つ、また一つと頭の靄をかき消して、
狂いかけた信念を再び元に戻してくれた。
――もう血の匂いはしない。芳るはほのかに白梅香――
そして巴との半年の暮らしを経て、自分の守ろうとする人々の幸せが何なのかはっきりと判った。
飛天御剣流がいかに超越の剣でも、俺自身がどんなに腕を上げようと、時代を変える力を
ただ一人の手中に収める事なんて出来はしない。人の幸せの全てを担う事なんて決して出来やしない。
「出来るのは一つ この目に映る人々の幸せを一つ一つ守るコトだけ………」
この先、人斬りの日々はまだ続く。新しい時代を築くその日まで、俺は屍の上を突き進む事になるだろう。
けれど新時代を迎えたら――甘い戯れ言かも知れないけど、人を斬ることなく人を守れる道を探そうと思う。
もちろん、この手にかけた人達の幸せを奪った罪を背負い、償う道を探しながら…。
「…巴… 君がこの動乱の中で一度は失ってしまった幸せ… 今度こそ俺が守り抜いてみせる…」
剣心の決意と誓いに、巴は始めて見せた笑顔で、はいと頷いた。
翌朝、日記を書き終え、着物を着付け、まだ寝ている剣心を起こさぬ様に家を出ていく巴。
この人は私の幸せを奪った人、そしてもう一つの幸せをくれた人。これから先も人を斬り、
けれどその更に先、斬った数より大勢の人を必ず守る。今ここで、決して死なせてはならない。
「さよなら… 私が愛した二人目のあなた…」
なんか益々縁の復讐が胡散臭くなってきたな…
いい話だった。
これから先も人を斬り、 けれどその更に先、斬った数より大勢の人を必ず守る
良いなぁ。巴は好きじゃないけど追憶編は面白い。
素直に泣いた
次が気になるな
つか「さよなら」はマズイだろ。
これから巴を幸せにすんぞとせっかくハッスルしてんのに
いきなり突き落としてどうする。
いい最終回だった
巴は薫と違って人斬りである剣心も含めて愛してるのがいいね。
つか巴の笑顔萌え。
俺はなんか納得いかんなぁ。
かつて愛していた人と敵側である長州側の、それも人斬りを愛してしまうって
のがねぇ。死んでしまった縁談の相手は浮かばれないよ。
実際に会って剣心の志とかを知ることで
憎むことができなくなってしまったんじゃないかな。
「さよなら… 私が愛した二人目のあなた…」
ああ、切ないぞこのセリフ。
こんなに想い合ってても結末は既に剣心が巴を斬殺する、で決まってるんだよな。
しかしここまできたら剣心が巴を斬るのはありえんと思うんだがなぁ
>>492 巴自らが死を望むんじゃないかな。
どうしてそうなるのかや、剣心がそれを実行する訳まではわからないけど。
具合はどうだったんだろう
>>493 しかもその結果、巴に恨まれて刀傷を付けられ十字傷が完成するんだろ?
どういう経緯でそんなことになるのか、全然先が読めない。
>>495 今の巴に恨まれたら殺されるよりも自殺しそうなんだが >検診
由美「馬鹿ねぇ。想っているからこそ斬られて立つ瀬もあるってものじゃない」
宇水「だが、それでも誰かさんは負けたがな」
シシオ「……方治、今月のあいつの鬼切りの歩合無しな」
>>495 恨まれてるってのは縁の勝手な妄想なんじゃないか?
この二人幸せになってほしかった・・・
これは多分ヤったんだよな?
なにをいまさら。
こうして和月の迷走が始まった
天国の清里「ギャああ…ググ抜刀斎俺の命どころか巴の体まで…
てか巴の大アホー!!裏切りモンー!!
…ああもうもっかい死なせて…」
第百七十五幕 「追憶ノ十―結界の森―」
黒装束の男達の下に訪れた巴。報告の前に何故縁を巻き込んだのかと問う。
巻き込んだのでは無いと答える首領。京都中姉をしつこく聞き回っているあの坊主を見かねた
幕府の者がここに連れてきただけ。抜刀斎の弱点を問われ、巴は口を開く。緋村抜刀斎の弱点は――。
―人斬りをするには余りにそぐわないその優しさ―
『寝込み』だと答える巴。首領は口元に不敵な笑みを浮かべ、抜刀斎はお前を愛したかと問う。
もし抜刀斎がお前をしかと愛しているなら奴はお前を追って必ずここへ来る。
この森の地の利は我らにある。おびき出せば闘いの勝率は格段に上がるというもの。
弱点を探るというのは仮の目的、真の目的は巴を『抜刀斎の弱点』として仕立て上げる事。
剣心を窮地に引き込んだ事を悔やむ巴。敵の数を少しでも減らそうと小刀を抜くが、
首領・辰巳に一蹴され気を失う。寝込みが弱点とは偽りだと見抜いていた辰巳。
「女の始末は後だ! これより抜刀斎を迎え撃つ!!
中条 角田 八ツ目! 今こそ我等『闇乃武』の力の見せどころだ!!」
投げ込まれた文を握りつぶし、怒りの形相で家を出る剣心。文を投げ入れた縁が物陰からその様子を伺う。
文に書かれた通り、森の中へと進む剣心。森に入った剣心は奇妙な感覚を味わう。
――というより、何か一つ感覚が欠けている。頭上から襲いかかる中条。剣心は避けきれず、肩を負傷する。
この森は『結界の森』。富士の樹海を遙かに凌ぐ狂った地場を持つ。この森では剣客に欠かせない
第六感が全く効かない。ここで正常に第六感を働かせるのは鍛錬を積んだ闇乃武のみ!!
「だから どうした?」
剣心は一瞬で間合いに踏み込み、抜刀術を放つ。尻餅をついた中条の胸から血が噴き出し、
その傷を踏みつける剣心。巴の幸せは俺が守る、昨日誓ったばかりなんだよ。
ここが何処だろうとお前達が何者だろうと、そんなの一切関係ない。
「行く手を阻む奴は誰であろうと斬る!!!」
若剣心テラカッコヨス
テラカッコヨスwwwwwwwwwwwwwwww
こういうのが見たかった!
やばい、剣心に追憶編限定で惚れそうだ
あの半端な不殺剣心はいまいち好きじゃなかったんだが
このカタルシスの為だったと思えばすべて許せるな
>―人斬りをするには余りにそぐわないその優しさ―
よく分からんがつまり昔の剣心には弱点は無かったってことか?
これからきっとめった斬りだぞwktk
剣心かっこいいよ剣心
飛天の残酷系の技を披露しまくって欲しいな
このまま大人になってくれたらさぞかしかっこいいだろうに。
カッコいいというか見てる方は気持ちいいだろうなw
てかなんでこれで巴を斬ることになるワケ?
らぶらぶやん
剣心も昔は女に対して随分ストレートだったんだな
>>515 でも今回みたいなのは若いからイイって部分もあると思うよ。
まぁ15でしかも初めての女だもんな
ふと思ったんだが剣心て薫のことちゃんと「好き」なのかな?
巴との関係見てるとそうは思えないというか
異性として意識してる描写が思い当たらない・・・
脱童の年齢剣心に負けたorz
>>521 年齢が年齢なのであまりがっついた感じだと炉(ry
もうアレだ、悪いやつら斬りまくって巴助けだして、
そのまま仲良く明治までいっちゃえばいいじゃん。
薫とか弥彦とかのいる明治は無かった事にしてさ。
>>524 禿同
綾波のパクリはこの際許す
巴しあわせにしてやろうよ巴
>>521 28歳にもなって15歳の時と同じような直球の愛情表現してたらさすがに痛いだろw
遊郭由美ポロリ絵巻きはまだですか?
>>524 巴が生きてれば縁にも少しずつでも打ち解けてもらえたろうしな。
少なくとも上海の武器商人にはならんだろうしw
そっちルートを見てみたい気持ちになる。
そしたら斎藤対剣心は薬売り対決とかになるんだな。
これから二人が不幸になると思うと悲しくなる
「ここが何処だろうと、てめえ等が何者だろうと そんなの一切関係ねエ」
「行手を阻む奴は誰であろうと 斬る!!!」
剣心ブチ切れてるな…言葉遣いが変わってるぞ。
けど実に格好いい、惚れた女のために猛るその姿実に良し
チラシの裏
ところで単行本掲載と本誌掲載はセリフが違ってたらしいけどその辺どうなの
中条さんは「ひゃっはー!」とか叫ばずに黙って斬ってれば
気付かれずに頭割って任務完了だったんじゃないのか。
第六感が働かない森ってことは、ここで剣心は
セブンセンシズに覚醒するんだな?
その後の剣心の動きが光速に及んでないからそれはないw
神速は光速に劣るのかw
>>534 いや、中条さんは静かじゃないから叫ばないとダメなんだよ
静かな中条さんだったら正面から堂々と近づいても普通に勝てるもんな
>>537 そりゃまあそうでしょ。
いくら剣心や宗次郎でも、1秒で地球を7周半はできまい。
(いやまてよ、じゃあゴールドセイントの連中はできたのか?)
と、くだらんマジレス。
光速を1秒間続ける必要はあるまい。
3mを一億分の一秒で進めれば光速に達したには違いないとマジレス返し
542 :
マロン名無しさん:2005/12/22(木) 11:52:54 ID:B9hsaNWC
剣心も踏みつけてキメずに串刺しにすりゃ終わりなのにな。
>>541 0.3mmを一兆分の一秒でなら出来るんじゃないかと思ってしまう俺ガイル
>>542 拷問して巴の監禁場所を聞き出すつもりなんだよ
その後に殺す
憑依系か操作系の能力者が巴vs剣心をプロデュースすると見た
548 :
マロン名無しさん:2005/12/22(木) 17:35:05 ID:6o0Uf/n0
ここで巴の中の人は外印だと言ってみる
光速の動きを身に付けた剣心でもタジタジな観柳印のガトリングガンマジスゴス
第百七十六幕 「追憶ノ十一―闇乃武―」
中条に切っ先を向ける剣心。巴の元へ案内するか、それとも死か、とっとと選べ。
中条はある事に気付き、剣心に袖箭を撃つ。肩に無防備で鉄矢を受ける剣心。
やはり先程の抜刀術は踏み込みを誤っていた。
第六の感覚『直感』を奪われて、てめえの力は確実に削がれている!!
中条の言葉を意に介さず、剣心は肩に刺さった鉄矢を無造作に引き抜く。
「だから それがどうしたってんだ!!」
中条の両腕を斬り落とす剣心。両腕を失った中条は逃走を図る。
洞窟内に中条を追いつめた剣心。案内する気が無いなら場所を言え、さすれば楽に殺してやる。
洞窟を出て真っ直ぐ右だと言う中条。だが仲間はまだ三人、その内の一人でも勝てば我らが勝利。
「東の『御庭番衆』と並び称される我ら西の『闇乃武』
元より勝ち以外は許されぬ影中の影 あとは死してこの身を結界となすだけよ!!」
中条が樽から伸びる縄を引いた瞬間、爆発が起こる。爆風に追われ、洞窟から脱出した剣心。
声を発した瞬間、違和感を感じ小石を放り投げる。聞こえない訳ではないが音量と方向が全く出鱈目。
これで直感と聴覚、六つの内二つの感覚を奪われた。剣心の前に角田が現れる。
戦斧で木を薙ぎ倒し、剣心に向かって飛ばす角田。飛来する樹木を、視覚のみで見切っていく剣心。
飛来する木の陰から不意に八ツ目が飛び出し、剣心が咄嗟に反撃に出た瞬間、樹上に移る。
「二人同時攻撃か… 丁度いい これで時間が一人分省ける」
おいおい負ける気しねーぞw
中条の覚悟も見事といえば見事なんだが剣心がかっこよすぎてどうでもいいな
剣心かっこよすぎる(*´Д`)ハァハァ
剣心だけは怒らせてはいかんな
何このカッコ良さw
ちょっとカッコよすぎだろww
このまま感覚を1つずつ奪っていくのか?
よし、次は味覚だ!
味覚を奪われると喋れなくなるんですよ(謎)
もしかして視覚を奪われて巴を敵と誤認して斬るとかいうオチじゃないだろうな
人を斬って斬って斬りまくって、もう人を斬った時の快楽しか残らなくなった挙句、
相手が巴だと認識しつつもぶった斬った後に正気に戻ると予想。
人斬りの快楽に溺れて〜って話が今まであったけど、
過去編になってから狂いかけはしても快楽を感じてた様子は無いし、
そろそろ人斬りの快楽に目覚めてくるのかも。
もはや剣心にゾッコンLoveなんですが
切りまくるたってあと三人か四人しか残ってないじゃん
まあ普通に考えたら巴を戦いに巻き込んじゃって誤って惨殺とかじゃないか?
>>563 自分もそれしか思い付かないんだけど、
でもそれだと十字傷の説明がつかないんだよなー
誤って斬殺て・・・どんなんだそれ
手が滑るのか?
止めに入ろうとして取っ組み合いになってるうちに違う方を殺しちゃうとか、王道じゃん
「東の『御庭番衆』と並び称される我ら西の『闇乃武』
このフレーズいいなぁ なんかカッコイイ
もろベノムな八つ目もかっけー
中条さん・・・orz
急所にチュウセンぶち込めば勝ってたのに・・・
両腕から大量に失血しながら走れるとか、なかなかのポテンシャルも持っていたに違いない。
剣心はなんのために中条さんの忘れ物を届けてあげたんだろう。
「二人同時攻撃か… 丁度いい これで時間が一人分省ける」(*´Д`)ハァハァ
>>567 いや火サスじゃないんだからw
剣心はあれでも一応超一流の剣客ですよ?
この頃の剣心が天翔龍閃を習得した今の剣心に劣ってるとは思えないんだが…
ぶっちゃけ劣ってないんじゃない?
単に精神的に一歩前に出たと本人が思っているだけで。
実際、この幕末剣心と不殺剣心(奥義付き)が殺し合いになったら
幕末剣心がギリギリで勝つと思う。
そもそも幕末剣心は逆刃刀なんぞでちんけな攻撃などしない。
奥義抜きでも繰り出す技がほぼ全て必殺ってレベルだ。
じゃあそんな殺傷力倍率ドン!さらに倍!の幕末抜刀斎にギリギリの勝負ができるだろう
現在の剣心はやっぱり腕も精神力も成長してるってことでは?
そうともいうw
でも逆刃刀で不殺でしか戦えないってのも実力の内でしょう。
今の剣心が不殺捨てたらマジで最強だよなほんと。
剣心、2対1でも自信満々だな。やっぱり、精神的にもあの師匠の弟子ってことだな。
>>578 縁が銃を向けて撃ってきたのに剣心反撃、巴お互いをかばって死亡とか
薫はこん時2〜4歳くらいか。
そういう風に言われると剣心って完璧犯罪者だな
動乱期だから仕方ない
>>579 それはつまり戦いに巻き込んで誤って殺害、とイコールだと思うんだが・・
第百七十七幕 「追憶ノ十二―激闘―」
角田を標的に定め、飛来する樹木を蹴散らし、特攻する剣心。頭上から八ツ目の攻撃を受け、
怯んだ隙に樹木が直撃する。勝利を確信する角田と八ツ目だが、剣心は瞬時に眼光を取り戻し、
角田の懐に飛び込んで両足を切断する。刀を取り落とし、木にもたれかかる剣心。
攻撃してきた八ツ目の右手に脇差を突き刺し、木に張り付けにする。刀を拾う際、八ツ目の全身を
目の当たりにする剣心。姿を見られた八ツ目は激昂し、手の甲を裂いて脇差から脱出する。
「この肉体は八ツ目の一族代々に伝えられた秘伝そのもの!! 見た者は必ず殺すのが一族の掟!!
今は勝負を預ける! だが必ず殺す! 時が経とうと時代が変わろうと必ず殺す!!」
八ツ目は逃走し、剣心は角田に残りの一人の居場所を問う。この先の小屋だと答える角田、女もそこに居る。
巴の元へ急ぐ剣心を呼び止める角田。忘れ物だ、"第三の結界"、しかと受け取れ。
角田が足下の樽の取っ手を引いた瞬間、森に爆音が響き渡り、縁は闇乃武と剣心が森で闘っている事を知る。
爆発による閃光で視覚を失った剣心。一時的なものだから、
時間さえおけば元通りになるはず。だがそれでも、剣心は巴の元へと進む。
中条、角田、八ツ目が敗れた事に感心する辰巳。だが視覚をやられては、ここに着くまで時間がかかる。
用済みの巴を始末しようと小屋に向かう辰巳。その背後から満身創痍の剣心が現れる。
「巴を返してもらうぞ」
剣心の様子を見、二人が悉尽く敗れた事に合点がいった辰巳。抜刀斎は任務遂行のみを目的とし、
常に怜悧冷徹に剣を振るう。だが今眼前の男は一人の女のため、激情にまかせて剣を振るっている。
姿形は同じでも質に於いて全くの対極、抜刀斎を相手にしてると考えていれば勝てるはずもない。
剣心と辰巳の闘いが始まった瞬間、小屋の中で巴は意識を取り戻す。
佳境だねぇ。
ここ最近剣心がカッコ良すぎるw
たったこれだけのことを、八ツ目は十年も恨み続けたのか…
本人にとっては、「たったこれだけ」じゃないんだろうけど。
よっぽどキモいんだろうなw
つか闇乃武構成員としては正直アレだよな
その身を結界に変えるでもなく
しつこく後ろから付けねらうでもなく
まだ仲間が居るのに逃げてどうすんのよ
剣心はジャンプ漫画の主人公してるなぁw
カッコよすぎる
追憶編ずいぶん長いな…
むしろずっとこのままでいい位だが
この後辰巳の屁の結界で嗅覚を奪われ接吻の結界で味覚を奪われます。
満身創痍の剣心にテラモエス
なんかなあ、剣心が満身創痍になるのはいつものことだけど
ここまで必死に闘ってる剣心は初めて見た気がする。
ほんとかっこいいな。
この角田ってあの鯨と関係あんの?
これはマジで視覚奪われたせいで間違って巴を斬っちゃうのか?
八つ目って、普段どうやって生活してるんだ?
買い物とか姿を見られずにできるのか?
姿を見られないで万引き
>>595 部屋にこもってばばあに買わせればいいじゃん。
599 :
マロン名無しさん:2005/12/24(土) 12:35:00 ID:D7NlC8DR
ちょwwwただのひきこもりwww
600 :
マロン名無しさん:2005/12/24(土) 20:42:24 ID:9/voqKeU
操たんはどこいった!?
いらんわ
第百七十八幕 「追憶ノ十三―十字傷―」
辰巳の無敵流体術・剛斧爆を首に受け、吹き飛ばされる剣心。勝ち誇る辰巳の胸に傷が走る。
身体と神経が十分に働かずとも、攻撃の接触の瞬間に全能力を集中すれば事は足りる。
迂闊には近寄れない事を悟る辰巳。ならば別の闘い方に切り換えるまで。
巴は意識を取り戻し、小刀を拾い上げる。誰かが闘っている音を聞きつけ、小屋の外を覗く巴。
闘っている剣心の姿が、幼なじみと重なる。私はあの人を止める事が出来ず、死なせてしまって…。
この人を死なせるために自分の全てを賭けて…。けれど死なせるどころか、
それどころか愛してしまった…。もう二度と死なせたくない…。
攻撃を剣心の手足に定め、懐に飛び込まず距離を保つ辰巳に、手も足も出ない剣心。
加えて大量の失血と極寒気温の相乗効果で剣心の体表の感覚は麻痺状態。これが触覚を奪う第四の結界。
自らに勝機が無い事を悟る剣心。だが、相打ちならば…!! 一撃に全てを賭けるため、
剣心は役に立たない視覚を敢えて断つ。すまない巴、君は新時代を生きて、そして幸せを――。
剣心の捨て身の特攻を迎え撃たんとした時、辰巳は何者かに取り押さえられる。
刀を振り上げた瞬間、嗅ぎ慣れた香りが剣心の鼻先を漂う。これは―――。
―――振り下ろされる刀。舞い散る鮮血と、白梅香の香り。
辰巳と共に斬り伏せられた巴の手からこぼれた小刀が剣心の左頬を掠め、十字傷を形作る。
その光景を目の当たりにした瞬間、縁の中で何かが切れた…。
巴を抱きしめ、悔恨の涙を流す剣心。巴は剣心の左頬に手を添え、優しく微笑む。
これで良いんです……だから泣かないで下さいな…
静かに目を閉じる巴。剣心は叫ぶ、自らの手で殺めてしまった大切な人の名を―――。
ツマラン
はい縁逆恨み決定
やっぱこいつだめだわ はよしね
あーやっぱりこうなったか
過去編面白かったから、今から戻るだろう現代編の不殺化した剣心とか馬鹿とかオカマとかに耐えられるかな
(´・ω・`)テラカナシス
しかしそんな傷の付き方ありえないだろ・・
絵は綺麗なんだが、展開がやや陳腐。
巴、せめて後ろからジジイを刺すくらいは出来んかったのか。わざわざ間に……。
これまでがかっこよかっただけに展開の強引さが目立つな
確かにちょっと無理があるよなあ。
追憶編がずっと面白かっただけに最後がこれとは悔やまれる。
縁は姉を利用して死に追いやった連中の仲間とつるむホームラン級のヴァカ
十字傷が恨みで消えないってのは結局迷信だったのね
>>610 普通あの連中のことも憎むよな。
よっぽど人脈が無かったんだろう・・。
一番かわいそうなのは巴と縁の親父
娘はまだしも息子も自分を置いてでてっちゃうし、親父の事完全無視じゃん
まあ巴を殺す展開はこれくらいしか無かったのかもしれないけど、
せめて十字傷はもうちょっと何とかしてほしかった
微妙に由美の最期とかぶるな
巴が爺さん庇ったように見える
一応泣きながらも頭は「え?あれ??」という感じだった。
でも志々雄が由美を刺した時はこの時の事をカブらせてしまって
ショックだったんだろうなと思うと切ないな。
で一本目の傷はよ〜くよ〜くわかるけど
二本目の傷に込められた明治になっても晴れない想いって何?
あの世で相当キレた清里になじられて
「やっぱみんな抜刀斎のせいや!(泣)」とか?
結局剣心は巴が何の為に長州に潜入したかとか清里のこととか知らないまま追憶オワリ?
結局爺さんを殺したのって剣心?巴?
あの絵だと巴が斬りかかって死んでるようにみえるけど・・・
それとも剣心が巴と共に斬り殺したのか?
確かに(´・ω・`)操たんの行方は如何に?
京都編のがよかったな、はっきりいって。巴とかいらねぇ!!かな?
祝言あげて5ヶ月ってことは当然エチーもしてるだろう。
巴の腹の中に子供がいてたら更に悲劇だな…
追憶もう少し長くてもヨカタ。
巴との結婚生活もっと見たかったな。
>>621 最後の晩が初夜だったんじゃなかろうか・・・
これ一応剣心が語ってる設定のはずだが
死の間際の巴のパートっていつ知ったんだろう。
>>611 強い恨みじゃなくて強い想いで消えないんじゃなかったっけ?
>>623 それ迄一緒に住んでて何もなかったんかい!w
萩在住の時は婚前の上、女将さんの建前もあったから未遂だろうけど
祝言あげて2人きりで住んで尚且つ15なんて年なのにヨク我慢したなぁ剣心・・・
あんな偶然ついたような傷に強い想いって・・・
清里の復讐と剣心への愛情の狭間で苦しんだ巴が剣心を騙している罪悪感に
苦しんで今ある生活を断ち切ろうと思い余って剣心に斬りかかって出来た傷…
とかのほうが説得力ある気がする。
巴の想いがこもった傷って言うよりは
巴を殺してしまったという剣心の後悔の思いが消えないから残ってんじゃないかな
>>628 切りかかった後に自分は愛して貰う資格なんてありませんとか言って自分の身の上を告白
⇒お互いに許しあって一緒に暮らしていく、だともっと感情移入出来たかもな。
ホントに和月は心理描写ヘタだな。
前から抱きついた場合、巴だけが死んで辰巳が
致命傷を免れたら最悪では…。
やるなら羽交い絞めの方が良かった。
小刀隠し持ってたのに其れ迄剣心に切りかかるのを躊躇うシーンとかなかったもんなぁ。
折角伏線に使えそうなのに何故使わないんだ作者・・・
巴だけというより縁もイラン罠
>>630 それかこれ以上人を斬って苦しんで欲しくないみたいな心理描写があれば
間に入っていったのも頷けるよな・・・あれじゃ剣心の邪魔してるようなモンだよ。orz
>>628 それ萌える展開だなぁ。
剣心の追憶、もっと長くしてじっくり描いて欲しかったよ。
「たまたまにしちゃ芸術的に綺麗についたな!
ヤムチャを超えるぞ!俺天才!!
しかも私が死ぬ事によってコイツはバツイチ!ピッタリ!
こうなりゃコイツがバツ2になるまでこの傷消してやんねー」
巴の強い想い
ギャグ漫画じゃないんだから
剣心、嗅覚も麻痺していれば、巴を斬ったことも気づかなかったのでは?
上手く消化できないなら余計な設定作んなよ・・・
剣心のキャラ守る為に無理やり巴殺して無理やり縁を逆恨みにしたようにしか見えん。
結局どっちかを破綻させるしかなくなって主人公の剣心を選んだんだろうが
途中で軌道修正はできなかったんだろうか・・・。
少年漫画としては多少唐突ではあっても、
夫婦になる展開と、それに続くキレ抜刀斉が良かっただけにこの終わり方は残念でならん。
操は蒼紫とヤッテル最中だろ
剣心と志々雄ってほんと対照的だな。
アックスボンバー……。
…えっ
……由美の死に様とかぶってない?
なんだかな。
結局主人公を正当化するしかないのかな。
この話で一気に贖罪がうそくさいテーマになってしまった……
由美の死に様とはわざとかぶらせたんじゃないの
>>646 シシオと対照的な剣心を表現するためとか?
確かにそれはあるかも。
似てるけど由美の時の方が断然いいなー。
今回は拍子抜けしたかんじ。
臭すぎるよね
人斬り抜刀斎はあくまでも冷酷残忍なキャラでいてほしかった
結局昔もぬるいんじゃん
由美さんと禿げしく被ってるけど、巴さんは無駄死にって感じじゃないか?
あそこで何であの飛び込み方なのかワカラン…
折角巴がいいキャラだったのに、この展開とこの死なせ方は勿体無い。
第百七十九幕 「追憶ノ十四―そして時代は流れ―」
巴の死から半月、抜け殻の様に呆然と過ごす剣心。風でめくれた巴の日記帳を手に取り、読み始める。
四月四日 京都より清里明良様が殺害されたとの報せが届く。
清里、巴の許嫁の名前…、その名前に覚えがある剣心。確か…、あれは――。
「死に… 死に…たくない… やっと…祝言…なのに…
ずっと…愛して…い…けると思った…のに… と…」
と……も……え
その瞬間、剣心は巴が敢えて隠した事実を悟ってしまう。
巴の許嫁を殺したのはこの俺…!俺が巴から幸せを奪った…!!
その事実に愕然とする剣心。直後桂が現れ、内通者に追手を差し向けた事を伝える。
雪道を歩く飯塚の前に、一人の男が立ちふさがる。
飯塚が抜刀した瞬間、男は不敵な笑みと共に、炎に包まれた刀で飯塚を両断する。
「初仕事がこんな小物斬りたぁ俺も安く見られたもんだが まあいい いずれ篤と思い知らせてやるさ
この日本を取るのは幕府でも志士でもなく この俺だというコトをな……!」
志々雄真実、素性と流派は不明だが、腕は剣心と互角に立つ。暗殺家業は今後彼に任せる事に決まった。
だが剣心には今以上に剣を振るって貰わねばならない。京都では新撰組をはじめとする
幕府側の志士狩りが激しくなる一方。誰かが剣を以て抗せねば全滅は必至。
桂は剣心を血風の最前線に立って志士達を守る遊撃剣士に任命する。
村の子供達が遊びを催促しに現れ、剣心は桂の申し出を了承する。ここで今俺が刀を捨ててしまえば、
これまで俺が殺めた命全てが本当に無に帰してしまう。巴の日記帳を懐にしまう剣心。
巴が教えてくれた人々が営む小さな幸せ、それがより多く灯される新時代を創るまでは、剣を振るい続ける。
けど新時代が来たら、その時は……もう二度と人は殺めない。もう二度と、決して……。
村の子供達に今日限りで遠くに行くと告げる剣心。だから今日は日が暮れるまで、一緒に遊ぼうな…。
京都市中、志士達を追う新撰組の前に立ちはだかる剣心。
赤い髪に左頬の十字傷、目の前の男が人斬り抜刀斎だと悟り、恐れ戦く隊士達。
隊士を掻き分けながら斎藤が進み出、牙突を構える。抜刀術を構え、迎え撃つ剣心。
昔…幕末の動乱期、京都に『人斬り抜刀斎』と呼ばれる志士がいた…。
修羅さながらに人を斬ったその男は、やがて動乱の終焉と共に姿を消した。
そして時代は流れ、明治十一年―――。
>だから今日は日が暮れるまで、一緒に遊ぼうな…。
不覚にも少し涙ぐんだ
うお〜若志々雄来た!!
幻十朗wwww
斉藤との対決やってくれよ・・・(´・ω・`)
剣心、斉藤、志々雄、全員最高だと今回は思った。
あれ?よくわからん。
なんで剣心は清里を自分が殺したことに驚いてんの?
巴の話からじゃ許婚が清里だったとまでは分からないけど、
自分が巴の許婚を殺したってことは分かってたんじゃ??
人斬りは抜刀斉だけじゃないし
そもそも誰に殺されたまでは知らなかったんじゃないか?
清里は幕府方の侍だから、倒幕側に殺されたのはまず間違いない
で、漠然と陰謀に力を貸したんではなかろうか
直接の殺害犯が剣心と知っていたら
さすがにあの短期間でマジ愛しちゃったりはしないだろうしなぁ
>>659 巴は剣心が殺したこと分かってた感じのモノローグだったじゃないか。
多分剣心は
>>659みたいに考えてたってことなんだろうな。
>>659 倒幕側の人間は全員仇ってことなのか?
いくらなんでもそれは・・。
清里の復讐と剣心への愛情との間で揺れてる描写があればもっと
切ないモノローグになっただろうにね・・・その辺は和月の力不足だな。
なんて中途半端且つ強引な展開なんだ。
もっと構想練って心理描写キチンとすればいい展開になっただろうに。orz
しょうがないよ
彼女は多分、三人目だと思うから
>>661 あれそうだったっけ?
読み返してくる
ノシ
もっと斉藤や志々雄の過去話も読みたかったな。
蛇足なのはわかってるが本編より断然楽しそう。
>>664 せめて巴の日記でもっと裏事情明かせばよかったよな。
○月×日 今日は偶然抜刀斎に会った。気絶したふりして潜入成功。(゚∀゚)b
●月□日 縁が来た。縁の為にもあの組織に入るのはなんとしてでも止めなければ。
○月◆日 縁の為ではなく、夫の為に立ち回っている自分がいる。(´-`)。oO(…ナンデダロウ?
×月○日 清里様を殺した抜刀斎を愛している自分に気づく…(*´д`)
とかな。w
>>668 巴たん萌えw
巴の日記帳スレ立てたいくらい萌え(*´Д`)
×月△日 今日、抜刀斎のナニが朝勃ちしてるの見ちゃった。(*´д`)ハァハァ…
△月●日
目の前で抜刀斉が熟睡している。今ならやれる、やれるけど…(´・ω・`)
「無口な人間が心の中でも無口とは限らない」っての思い出した
16歳の志々雄様ァァァァァァ
雪の日でも片肌脱ぎって昔っから何かおかしかったんだね。
無限刃(だっけ)はいつ頃手に入れたんだろう。
若い志々雄モテそうだな。やりまくってそう。
順番として、清里のことは、闇之武との戦いの前に知った方が
よかったような気がする。
もし追憶編までアニメで描かれるなら、そういう風に修正して
ほしいな。あと、十字傷も偶然つくより、もっと巴が積極的に
つけてくれた方がいい。
清里のこと知るのは、巴の死後でいいと思う
「これでいい」と微笑んで死んでいった巴の意味を知るまで絶望の中で悩む剣心がよかったから
傷については死ぬ直前に巴がつけて、剣心が何故巴が傷をつけたのか日記を読んで知る展開でもよかったかも
ただ、清里が剣心に傷をつけたって知ってるのは剣心と検分役の人だけだからなあ
そういや剣心は自分が巴の前夫の仇だとは自覚していないんだったか。
すっかり忘れてたよ。
剣心秘伝に載ってたらしい
幕末話終わりかorz
まぁ今回の話で剣心の好感度ちょっと上がったわ
第百八十幕 「夜が更けて…」
慶応元年、第二次長州征伐。高杉晋作は病の身を押して長州軍を指揮、
軍神の如き活躍をし勝利に導くものの、維新回天を見る事なく、二年後その生涯を閉じる。
辞世の句は『面白き事も無き世を面白く』。その人生さながらに、上の句のみで下の句は無い。
慶応四年(明治元年)、戊辰戦争。斎藤一は第三の役会津戦争に於いて本隊から離れ、
最後まで死闘を繰り広げる。維新後会津に身を寄せ、西南戦争時、警視庁抜刀隊として政府軍に参加。
以後を警部補・藤田五郎として生きる事となる。新撰組はその後も更に北へと転戦。
第五の役函館戦争まで屈する事なく戦い抜き、そして消滅する。
その最中、第一の役鳥羽伏見の戦い。勝利に沸く薩長軍の中、
剣心は被災民の中に姉の死の衝撃で髪を真白くした縁を見る。
明治十年、西郷隆盛決起西南戦争。桂小五郎は明治後、
それまでの激務の反動か床に伏せる事が多くなり、西南戦争の最中、脳病で他界する。
臨終の言葉は「もう大抵にせんか西郷」。死のその寸前までこの国の未来を案じ続けていた。
明治十一年、志々雄真実の内乱。この闘いは歴史に一切残されてはいない。
その二ヶ月後―――剣心が過去を語り終えた後、
言葉を発する者は誰一人無く、一刻程後その場は散会となった。
床に着く薫達。巴が可哀想だだと漏らす燕に、愛する人を守って死んでいけた人生、決して悪くないと言う恵。
でも巴の運命は不幸。もし清里が剣心に会わなかったら、もし清里を斬ったのが剣心じゃなかったら…。
もし巴と同じ立場に立ったら、同じように死ねるか薫に問う恵。薫は死ねないときっぱり答える。
「だって死ねばその分剣心が自分を責めて苦しむだろうから…
だから私は何があっても絶対に死んだりしません!」
それは清里の存在を忘れてると呆れる恵。けどそれでいい、薫は巴の代わりじゃないんだから…。
見張りの交代を申し出る弥彦に、クソして寝ろと言う左之助。大体見張りなんて不要、
襲撃予告してきた敵が今更不意打ちなんて意味がない。その代わり十日後は
全力対全力の殲滅戦に間違いない。十日後は弥彦も闘う事になるかもしれない、
そうなったら剣心と縁の闘いには決して手を出すな。
今度の闘いは日本の命運を懸けた志々雄との闘いとは全くの別物、いわばこいつは『私闘』。
決着はどうであれ、けじめは二人の間でつけなくては全く意味が無い闘い。
代わりといっちゃなんだが他の連中は全部引き受ける。どうにも復讐を口実にしている輩ばかりな感じだからな。
左之助の話で気合いが入り、奥義の稽古と称して両手を額の前で交差する弥彦。
これを一万回こなしたら奥義の型を教えると薫が言った。だから十日以内に一万回こなして、そして奥義を!!
今日、剣心の過去を聞いてやっと判った。弥彦が憧れた剣心の強さ、あれは飛天御剣流の強さだけじゃなく、
死ぬより辛い心の痛みに耐えて生きてきた強さがあってこそのもの。足手まといになりたくないとか、
自分だけ弱いのは嫌だとかいう半端な気持ちじゃどんなに足掻いたって届きはしない。
「俺は本当の意味で強くなりたい
そして剣心の跡を継いで この目に映る弱い人達や泣いている人達を守りたい」
弥彦の夢を聞き、左之助は自分の今後に思いを巡らせる。
高杉さんの辞世の句カコイイ!
先週号の話になるんだけど飯塚が「これからはこいつの時代だ」とかいって持ってた
石鹸みたいなのってなに?
阿片とかそういうのじゃね?
お金でしょ?
爆弾(=銃器の時代)ってことでは?
高杉の句かっけーな。
明日から胸に刻んで生きるわ。
>死ぬより辛い心の痛みに耐えて生きてきた強さがあってこそのもの。
弥彦もたまにはいいこと言うじゃん。w
690 :
マロン名無しさん:2005/12/27(火) 00:44:06 ID:tax5r1HC
金だろうな。
ところで高杉の辞世の句って
下の句も有った気がするんだが。
誰かが書き加えたんだっけか?
つーか剣心、縁保護した方が良くない?
一応身内だし、姉殺しちゃったし、心配になったりしないのかな。
>>690 すみなすものはこころなりけり
と誰だかが書き加えたんじゃなかったかな
越後屋が悪代官に菓子折りの底に敷き詰めて渡すアレやね。>飯塚が持ってる物
やっぱ、またガキ(弥彦)が戦うのか。
第二の蝙也となるのはどいつだ?
変な肉体つながりで、八つ目あたりか?
おかまか鯨波か八つ目のどれかだろうな。
シシオって火傷する前は桂って呼ばれてたんだ。
飯塚がそうつぶやくし。
>>697 鯨は無理だろ。体格が違いすぎる。
蝙蝠も打たれ弱いからやられたんだし、おかまじゃね?
ヤヒコはこの辺では最後まで役立たずで、苦悩と葛藤から剣心達と別れて修行のたびに出ます。
北海道方面とか。再起不能になったけれど木こりとして復活した雷チューたちもでるよ
以後、ヤヒコ修行編にご期待ください。
>>701 飛飯綱で木を伐る雷十太なんて見たく・・・・・・・・・・・・・・・見てみたいな
流れ飛飯綱が激しく迷惑そうだw
シリアスな恵vs薫ってなんか苦手だ。
薫は巴の事あんまりショック受けてないな。
と言うか、今回で死ぬんじゃないか、弥彦。
どれだけあがいても越えられない壁に突貫し、爆死。
薫は死なないかな。巴と同じ死に方したりして。
弥彦が弱い(周囲の超人と比べて、だけど)己に絶望し、殻に閉じこもった時。
ドイツからあの少年がかえってくる!
そして弱いながらも戦う二人の少年がピンチになったとき!
背景の中から、飛飯綱が……っ
そんな展開になったらジャンプを投げ捨てる。投げ捨てた後に永久保存する。
>>707 人斬りとして修行を積んだ雷十太が、弥彦相手に積年の恨みを晴らすわけですね
>>708 そして子供二人の惨殺死体を足蹴にし「殺し」の味を知り、真の剣客とやらになり剣心に戦いを挑むと。
710 :
マロン名無しさん:2005/12/28(水) 00:00:09 ID:+437opzh
第百八十一幕 「一縷の望み」
夜が明け、材料の調達から戻ってきた外印。いい材料が手に入った、この分なら予定より早く仕上がりそうだ。
急く必要は無いと言う縁。襲撃は予定通り九日後、それまでは抜刀斎を存分に悩み苦しませます。
姉さんから幸せを奪ったこと、姉さんから命を奪ったこと、俺から姉さんを奪ったこと。
(苦しめ 抜刀斎 お前の苦しみだけが 俺の唯一の喜び!)
神谷道場、暗い表情で悩む剣心に、努めて明るく振る舞う薫。
早くも課題を半分の五千回こなした弥彦の熱意に免じ、残りを七千回に負けてあげる。
道場で食卓を囲む剣心達。弥彦はもの凄い勢いでおかわりを繰り返し、燕はその食べっぷりに呆れる。
いつも通りの喧噪、変わらぬ生活の香り…。剣心はこの今を守るために闘う決意をする。
食後、縁との闘いを話し合いで止められないかと漏らす燕に、それは不可能と言う恵。
縁を止められるとしたら、恐らくそれは死んだ巴だけ。今の縁の耳には巴の言葉以外は絶対に届かない。
薫は剣心に巴の日記帳の在処を問う。巴が剣心を恨んで死んでいったのでは無いという事が伝われば、
もしかしたら縁を止められるかもしれない。剣心は京都の巴の墓がある寺だと教える。
数日後、京都。蒼紫を笑わせるのは操の役目だという剣心の言葉を誤解し、
ひたすら寒いギャグを飛ばす操に、薫からの手紙を渡す翁。手紙を読み、事態を把握する操。
翁は蒼紫に操との同行を求め、剣心の手助けを頼む。
「………あの男に手助けなど不要と思うが 行って茶の湯の約束でもさっさと済ませておくか…」
かくして縁を止められるかも知れない巴の日記帳と共に、操と蒼紫は東京へ向かう。
幕末編楽しかったなぁorz
もうすぐ決戦だというのに全然わくわくしてこない
いいかげん誰かしなねーかな
やっぱあれだな、人しなねーと面白くないな。
戦い場面良くても結局剣心の偽善でイライラする…
外印タン(*´Д`*)ハァハァ
何かのきっかけで人斬りの血が蘇ったりしねーかな。
おっさん剣心はかっこよくないよ。
外印の作ろうとしてるものが丸分かりだなあ
巴か薫の死体人形でも作るんだろ
それを剣心に見せて精神的にさらに追い詰める作戦
剣心が執念で立ち上がり続ける縁に止めを刺せなくなった所で
日記を持った蒼紫登場、それを読んだ縁が放心状態になって決着
なんつー超ベタな展開になったらジャンプ廃刊
もう。
蒼紫頭丸めてないじゃない、がっかりだ。
外印の作ってるのは巴型カラクリ戦闘人形
蒼紫もう完全に味方だな。つまらん。
721 :
マロン名無しさん:2005/12/28(水) 00:57:57 ID:GJWdqCd2
薫レイープきぼん
蒼紫と操の再登場のさせ方がちと強引な気がする・・。
操がうざいな。和月のギャグのノリは嫌いだ。
操たんはかわいくて好きだ。ま、人それぞれだが。
操キターーー!(*´Д`)ハァハァ 安心しろ
>>724よ。俺も操たんファンだ。
操と蒼紫道中でどんな会話するんやろ
操が1人で喋り捲ってそうな気がする・・・
案外二人のときは静かだったりして
>>719 つまりヘアスタイルだけ巴の新型夷腕坊(白梅香付き)というわけだな。
こいつは強敵だぜ。
たかが巴や薫の為に剣心が命をはるなんて阿呆だな剣心。ヤパーリ恵のものだよ。
操自体は好きなんだが蒼紫とはカップリングが禿げしく合わない気がする…
>>716 あれは巴だとオモ。
夷椀坊の巴型人形を作成
↓
巴人形の前に縁メロメロ剣心陥落
↓
外印が最強の天下を取る
って寸法に違いない。
>>730 なんか操の憧れで終わりそうなカップリングだよな。恋に恋するっていうか。操はサノスケみたいな元気なやつとの方がしっくりきそう。
それを言うなら剣心&薫のカップリングもなんかビミョーな気が・・・
オレは薫型の操り人形だと思うよ
縁の復讐って
目の前で姉を殺された意趣返しに目の前で薫を殺すことだと思うから
薫殺されショック⇒人形を使って「実は生きてたんですよ」⇒「ひっかかってやんの、バーカ」
だと予想
そうか?薫と剣心なればこそのカップルだと思うが。
志々雄と由美が一番お似合いっつーか相思相愛だったよな
いみじくも恵がいってたように、剣心の過去を理解して重く抱え込んじゃう普通の感性の持ち主では駄目。
剣心一人でも十分に抱え込み系なのだから。よって、アフォの薫はいいカップルなのです
敵のカップルだけキスシーンがあるのも珍しいな。
やっぱりそのうち剣心と薫もキスするんかな。
>>734 >目の前で薫を殺すことだと思う
なら生かす意味が不明
薫は京都編からはおバカっぽいところが消えたと思う。
巴型とか薫型って言ってる人が多いけど、それじゃ外印が入って操れない。
>>728みたいの作ったら、縁が「姉さんを愚弄するな」とか怒り狂うだろうし。
夷腕坊に入ってたやつがもっとすごい物を作るとしたら、やっぱ、巨大ロボ
でしょ。十本刀時代に不二を見てるから、不二型とみた。
で、パクリデザイン大好きな和月のことだから、いよいよ外見がエヴァン
ゲリオンに……
普通に、イワンボウを超える超兵器だと思っていたのは俺だけか??
蒼紫と操タソがキスしたら、必死に背伸びするだろうな操タソ。萌
>>739 >>742 どこに薫が生きている、なんて書いたよ
薫を殺す、殺した後で人形を使って本当は生きていたと演出する
という流れだよ
生きていたと思ったら薬漬けで輪姦されまくって精神崩壊
やらせるんだったら、今の剣心が決めたことを破らせるのが一番効果的だよな。
不殺と、大切な人を守るってのと。同時にやらせるには、大切な人を自分の手で殺してしまう、昔の再現がいいんじゃないか?
>>745 なるほど。そりゃ読み違えてたよスマン。
で、何で目的を果たした後にそんな事する必要が?
第百八十二幕 「告白(前編)」
九日目、決戦の日まであと一日。課題を五万回こなした弥彦に、あっさり五千追加する薫。
弥彦の熱意に負け、特別に型に移る事にする。薫に面を打ち込む弥彦。薫は弥彦の竹刀を
手の甲で白刃取りし、柄の一撃で吹き飛ばす。通常の白刃取りと違って自分の刀を持ったまま
相手の刀を制止できるのが『奥義の防り・刃止め』。そしてそこから派生する攻撃が『奥義の攻め・刃渡り』。
派生が早ければ早い程、相手の力を倍加して叩き返す事が出来る、後の先の剣技の究極型。
弥彦に奥義を実践させる薫。弥彦が額の前で手を交差させた隙に、薫は思いっきり胴を叩き込む。
剣心が居ない事に気付き、薫は悶絶する弥彦を放って剣心を探しに行く。
小国診療所に剣心を探しに来た薫。右手の診察待ちの左之助に、
さっきまで署長の見舞いに来てたと教えられる。明日の戦い、二重の極みは使えない。
けど代わりの策は考えてある。薫を送り出す左之助。
診察室で、恵は会津で働かないか誘いを受けていた。会津で働く意志を見せる恵。
ただ、この闘いが終わるまでは…。全て解決するのを見届けないと、きっと未練が残る…。
街中で剣心を探す薫。赤べこ跡地で妙と燕から仮店舗にて再開のチラシを受け取る。
剣心を見なかったか聞く薫。さっき来て一通り謝ってどこかへ行ったと言う妙。
剣心探しに行き詰まった薫に、燕は一つ心当たりのある場所を教える。
「妙さん… 薫さんと剣心さん うまくいくといいですね…」
竹薮の中、気を締める剣心の前に、薫が息を切らして現れる。
ストーカー…
佐之助の秘策・・・
遠当てかな?あれなら拳使わず小刀でできるし
ぶっちゃけ逆刃刀じゃ無かったら斉藤も志々雄も剣心に負けてない?
志々雄も紅蓮腕なんかせずにそんまま心臓刺してたら勝ってない?
それをいっちゃおしまいだ
なんか、刃衛の時を思い出すな。
剣心の目の前で、薫が縁に襲われるとか。
まあ、決戦はまだのはずだから、その前にちょっと剣心を
苦しめてやる、ぐらいの感じで、殺そうと思えば殺せたことを
見せて、ケガをさせる程度の襲撃か。
二重の極み使えない佐之助なんて薫以下の戦力にしかならんと思うんだが。
薫の洋装かわいい。
前川先生は可哀想。
>>757 だよなぁ。
今さら佐之が普通に殴る蹴るだけで
倒せるような雑魚が居るのか?
今更告白かい。
キスでも来るか?
縁との最終決戦前に皆の前でキスしてほしい
いっそ姦っちまえ
>>757 たった1週間で二重の極みをマスターした男だぞ。
決戦までには左手や両脚でも使えるようになってるさ。
左手で使うだろ。コツ自体はわかってるんだし。
そこで炸裂弾ですよ。
>>760 いっそ無敵鉄甲を奪いとるとか。
「てめぇの獲物で地獄に落ちなぁ!」って感じで。
それか回収した夷腕坊に乗り込んで闘う。
腐食してるけど気にしない。
告白って、好きですとか言う告白?
第百八十三幕 「告白(後編)」
夕暮れの川べりを歩く剣心と薫。薫は蕎麦の買い食いをしている出稽古先の門下生の子供達に注意をする。
子供達は薫の隣りに剣心の姿を見、歓声を上げる。困惑する剣心に、子供達から人気がある事を教える薫。
前に剣心は『剣は凶器、剣術は殺人術。けれどもそんな真実よりも人を活かす剣という
戯れ言の方が好き』って言った。最近弥彦やあの子達を見てると、剣術は術を教える物から
道を説くものに形を変えながらこれからの時代へ続いていくんじゃないかと思う。
そうやってこれからもっと平和になって、戯れ言の方が真実になって、
そしてみんないつまでも一緒に…。そしたらいいよね…。薫の言葉に微笑む剣心。
けどそれは無理だと告げる。時代は変わった。剣術も変わる。けれど人だけは変わらない、そんな事はない。
剣術を習って半年、弥彦は目を見張る速さで成長している。やがては名のある剣客になって
道場から巣立っていく。左之助も元々は東京程度の器には納まらぬ男。そう遠くない将来、
もっと広い世界へ突き進むはず。恵もいつかは会津に帰って、より多くの病人のために尽くすだろう。
他の者達も同様、いずれはそれぞれの道を歩み、それぞれの人生を生きていく。
別れではなく旅立ち、終わりではなく始まり。少し寂しいけどそういう物でござるよ…。
「……… けど―――…… 私は 剣心と一緒にずっといたい」
薫の告白に剣心が何か答えようとした瞬間、今のを無しにして照れ隠しする薫。
剣心は薫の肩を抱き寄せ、京都から帰ってきた時ただいまと言ったのが、
流浪人になってから初めて言ったただいまだった事を告げる。
屋台の蕎麦屋で蕎麦を啜る斎藤の前に現れる張。グダグダ文句を言う張に、報告を急かす。
志々雄事変最大最重要の事後処理、甲鉄艦煉獄を売りさばいた武器密売組織の探索の件。
組織の日本のアジトの写真を見せる張。しかも親玉が私事で出張っているというおまけ付き。
詳細は掴めなかったが、抜刀斎の奴にちょっかい出しとるようで。以外と早い再会になりそうだと斎藤は呟く。
かくして役者は揃い、時間は満ちる。そして決戦の日、ついに来たる!!!
斎藤キタ━━━━━━(゚∀゚)━━━━━━ !!!!!
もうこいつがるろ剣最後の砦だな
やっぱ剣心は薫とは考え方が違って大人だな
今更告白にもなってない、
最近の絵柄もそうだけど色気のカケラもあったもんじゃない
しかも初めて言ったただいまってのが大嘘
がっかりだ!!
なんか今回は緊張感のない回だな。w
塚、幕末の話をもっとやって欲しかったなぁ。
あの緊張感の連続と、カコヨイ抜刀斎をもう一度見たいよ。
考えてみると意外と強かった張が味方側につきそうだな、なんだか。
縁が出て来ると話がまたドロドロすると思うから幕末話の後の息抜きとして
今回みたいなのはよかった
燕じゃないが、2人には幸せになって欲しいよ
悪即斬が元とはいえ反省してなさそうな十本刀と仲良くやってるとなんか…
なんかなあ
どれもこれも台詞が陳腐なんだよな
うすっぺら
当時最新鋭の鋼鉄艦って、武器密売組織が調達してこれるようなもんなのか?
現代で言うなら、マフィアが原子力空母売るようなもんだよな?
金さえ出せば手に入るってもんじゃないよな。
鋼鉄艦を建造できるようなドックは日本や清国では国家が厳重に管理してるだろうし
欧米列強かその植民地のドックだってそんなもん作ってたら目について、その国の
官憲が、どこに売却するのか気にするだろう。民間への売却を許すとは思えない。
第百八十四幕 「花火」
同志達にバージョンアップ版の各々の武器を配布する縁。さて、そろそろ行きましょうか、人誅の仕上げに。
一日千秋の思いで待ったこの一時、派手に参りましょう――!!
最前線には剣心が立つ。左之助は前庭を中心として道場の周り、攻守はその場の判断に任せる。
薫と弥彦は道場の中、自分の身を守る事を最優先とする。ただし、弥彦は最悪の事態の時に限り、
攻撃に転ずる事を許す。剣心の指示に燃える弥彦。恵は道場の中で怪我人の治療。
燕は赤べこ仮店舗に避難。今縁達が赤べこを攻撃する事は無い。落ち込む燕を送っていく弥彦。
「安心しろ 俺達ゃ誰も死んだりしねェ 必ず生きてみんな又会える」
日が暮れ、辺りに轟音が響き渡る。警戒する剣心達だが、夏祭りの花火の音だと知り安堵する。
花火の一部が欠けている事に気付く薫。直後欠けているのではない事に気付く剣心。
花火を背に、気球に乗って襲撃してきた縁達に、一同は驚愕する。
『さあ 人誅の時間だ』
上空から剣心の姿を目にし、鯨波は怒りに我を忘れ気球から飛び降りる。
空中で大砲を構え、剣心達に向ける鯨波。剣心は左之助に走り込みながら拳を貸すよう言う。
剣心の意図を理解し、拳を構える左之助。剣心が飛び乗った拳を突き出し、剣心を上空に打ち上げる。
この時代に気球なんてあったっけ?
頼む弥彦、、このままずっと守りに専念して・・・
ヘンヤさんの悲劇を繰りかえさないでくれ!
剣心とサノのコンビネーションカコイイ!
なにこのトンデモジャンプwwww
キャプ翼でこんな感じのジャンプ技なかったっけ?
>>781 気球は1世紀近く前からある。
フランスのモンゴルフェ兄弟が熱気球を発明したのは1782年、
有人飛行実験に成功したのがその翌年だ。
ちなみに、それ以外の飛行手段はまだない。
リリエンタールのグライダー初飛行が1891年。
ツェペリン伯爵の飛行船建造が1900年。
ライト兄弟の動力初飛行が1903年。
気球なんて、風まかせなんだぞ。
急に風向きが変わったりして、気球が関係ない方向に飛んでいったら
どーする気なんだ、縁。
ナポレオンが最新の兵器として戦争に導入したのが気球じゃなかったっけ?
空に浮かんでるアレを見るとノドカで戦争なんて思い浮かばんが
当時としては画期的だったんだろうなー。w
久しぶりに来てみたがこの漫画は宇水さんで終わりを告げたな…
しかし
スレ伸びないなあ・・・・・・
>>787 つまりこんな展開も有り得たわけか。
縁「さあ、人誅のじか」
突如突風に煽られ、あらぬ方向へと飛んでいく気球達。
縁「おのれ謀ったナ、抜刀斎ィィィィィィィィィ!」
剣心「いや、そんなこと言われても困るのでござるが…」
神風をも操る抜刀斎カッコヨス
プカプカ浮いてるところにガトリングでも撃ちこめば終わったんじゃねえ?
吹き矢で気球に穴を開ければどっかに飛んで行っただろう
蒼紫と操が早々に到着してればよかったんだ
第百八十五幕 「対アームストロング砲」
打ち上げられた剣心は空中で抜刀、九頭龍閃を繰り出し鯨波を撃墜する。剣心の目を見て、
闘う事に迷いは無いと知る縁。門の上に着地した剣心の剣気に反応し、瓦が弾け飛ぶ。
弥彦によく見ておくよう言う左之助。京都以来の登場、あれが抜刀斎を超えた緋村剣心。
ああなったからには相手が志々雄以上で無い限り勝利は絶対だ。
(それでいい抜刀斎! お前がその気になればなる程俺の『人誅』はより深く貴様の精神を穿つ事となる!!)
立ち上がり、アームストロング砲を構える鯨波。薫達は道場内に逃げ込み、
左之助は縁の下から斬馬刀を取り出す。発射された砲弾を斬馬刀で打ち返す左之助。
斬馬刀は折れ、鯨波は打ち返された砲弾を砲身で弾く。その隙に懐に飛び込んでいた剣心が、
逆刃を返して砲身を斬り落とし、脇下に一撃を入れる。剣心の攻撃で戦闘不能になる鯨波。
(強え!! あの二人が組めばアームストロング砲以上の実力!!)
鯨波の敗北を目の当たりにし、乙和と番神は気球から飛び降りる。
鯨波撃沈――――――!!www
斬馬刀ももう折れた―――!!www
アームストロング砲の真価は当時としては馬鹿みたいな長射程にこそあるわけで。
あんな至近距離じゃ普通に刀のほうが強いがな。
まぁ鯨波さんは並みの砲兵じゃなかったけど、それにしたってねぇ…
まさか一週であぼんとはw
まあ、あの体型のパワータイプは昔からカマセと相場が決まってる。
ところで八つ目と外印は?
八ツ目は気球の天井に頑張って張り付いてるんじゃね?
第百八十六幕 「新・無敵鉄甲」
気球から飛び降りた番神は、術式無敵流・雷神車で神谷道場の門を破壊する。
薫達に梅花袖箭を向ける乙和に、相手を買って出る剣心。鯨波はしばらく動けない。脇下は人体急所の一つ、
喰らった衝撃は肋骨を突き抜け肺にまで至る。鯨波は苦痛に悶え、剣心への憎悪を滾らせる。
番神と対峙する左之助。斬馬刀で鉄甲を壊し、乱打戦で片をつける策に出る。
左之助は折れた斬馬刀で番神の鉄甲を攻撃し、斬馬刀は鉄甲と共に砕け散る。
直後、驚愕に目を見開く左之助。番神の砕けた鉄甲の下から新たな鉄甲が露わになる。
無敵鉄甲改め、新・無敵鉄甲!!反撃を悉尽く捌かれ、番神の連打を受ける左之助。
乙和と対峙する剣心。乙和は左之助を見殺しにするのかと問う。動けばお主が道場の三人を狙うと返す剣心。
何故と聞き返す乙和に、お主はそういう男だと答える剣心。よく分かってる、ならばやはり見殺しか。
「…もしここでくたばるならば 相楽左之助は最初から それまでの男だったという事でござる」
もし闘っているのが弥彦達なら今の言葉は決して口にしないと悟る弥彦。あの台詞は左之助だからこそ!
この中で唯一剣心が守るのではなく、唯一剣心と肩を並べて闘える男だからこそ!!
(…今はまだその時じゃない けどいつか―― いつか必ず俺もあそこへ――!!)
まずい戦況と見る外印。馬鹿丸出しで攻め一辺倒の番神と、狡猾の余り相手が動くまで待ちに徹する乙和。
両極端過ぎて結局膠着状態。このまま長引けば人目について人誅どころじゃなくなる。
気球の下に吊した巨大な荷の上に飛び降りる外印。
「仕方ない 俺が出よう この参號夷腕坊 猛襲型で!」
あれか
狼牙風風拳と新狼牙風風拳みたいなモンか
いや人目につくとかつかないとか…
まぁ何はとまれ番神、アホスwww
夷腕坊たのしみ
外印の作ってたものって結局新型夷腕坊かよ〜
思わせぶりな前フリだったのに大したもんじゃなかったな
ザボエラの超魔ゾンビみたいに死肉は攻撃を受け流すだろからそれなりに強いんじゃん?
逆刃を裏返しても切れなくて、しかも腕に仕込んだガトリング砲に追い詰められる中、
壬生の狼がその姿を現す‥‥みたいな。
超魔ゾンビの死肉は閃華対策
斬撃は体内毒素で武器そのものを腐食させて無効化するんじゃなかったか
あれに「攻撃を受け流す」機能は無かったとオモ
受け流すなら武神流だな
町中でアームストロング砲ぶっぱなしといて
いまさら人目を気にするとは……
第百八十七幕 「戦局の行方」
動と静の膠着状態、ここで剣心が如何に動くかで戦局は決まる。気球に吊した荷と共に落下する外印。
土煙が晴れ、巨大な機巧人形、参號夷腕坊・猛襲型が姿を現す。これが外印が地下室で作っていた物…か?
何も考えず殴り合う左之助と番神を尻目に、剣心に決断を急かす乙和。剣心は弥彦に目で合図を送り、
乙和に突進する。怯む乙和に攻撃を仕掛ける剣心。その一撃は乙和の現前で空振りする。
踵を返し、外印の方へ走る剣心。その後ろから続く弥彦に、乙和は梅花袖箭を撃とうとする。
だが梅花袖箭は先程の剣心の一閃で破壊されていた。隙を見せた乙和に一撃を入れる弥彦。
剣心が、闘いの場を弥彦に任せた…。走っていく剣心の背中に目をやる弥彦。やっと横に並べるかと思えば、
もうあんなに前へ…。けど今は、全力でこの場を死守する。初めて任された、この闘いの場を!!!
「さあ立て!! お前の相手はこの俺だ!!」
剣心の決断を間違いとする縁。乙和の性質に捕われて、実力の程を低く見誤っている。
そして、夷腕坊を備えた外印は貴様といえど楽に勝てる相手では無い。
外印と対峙する剣心。初の実戦だという参號夷腕坊の性能を、じっくり試させてもらうと宣言する外印。
「………生憎だが 今夜は上空(うえ)に人を待たせている
お主の人形遊びに つき会ってる程ヒマでは無い!!」
弥彦うざい
氏ねばいいのに
なんか凄い人形きたw
弥彦以上にオカマが異常にウザいから今回は許す
というか……なんだこれ?ギャグ?
乙和は元々こういうキャラじゃん
弥彦がむかつくのは作者の持ち上げと読者の感性が乖離してるからだと思うし
乙和にそれはないから俺は結構好き
つーかガキを戦力として頼るなよ、剣心
袖箭壊すほどの余裕があるんだったら、天龍翔閃かますか、
それを縁に見せたくないなら九頭竜閃でも使ってりゃ、乙和
なんてとっくに倒せてたのでは……
えーい剣心も弥彦もどうでも良い!
斎藤を出せ斎藤を!突き殺せ!
参号夷腕坊はなんか自信作らしいから、きっと変形か合体ぐらいの
芸は見せてくれるに違いない。あるいは通常の三倍の速さで動くとか。
イワンボウ → 剣心
オカマ → 弥彦
番神 → サノ
あれ、ベノムは…?
薫?
燕?
>>820 もし斎藤が相手することになったら
またバレの時点で追悼スレが乱立しちゃうねえ
ここで戦ったらタテマエ的には同志の奴らまで殺さんといけなくなるだろw
つーか鯨波さんは本当にあれでリタイアなのか・・・
斉藤と蒼紫の出番はないのかな?
弥彦がオカマを殴った時は木刀を持ってるのに、次の場面では竹刀を持っている件について
10歳の子供に木刀は重すぎると思う
だから、不意打ちの一撃には木刀を使って、相手と対峙する?場面では軽い竹刀を使うんじゃね
両方持ってるけど重さなんて100c程度しか変わらないよ。
竹刀が長さにも因るけど400中盤〜500
木刀が500中盤〜600前半
アホ丸出し
PS2月華の剣士に、隠しで抜刀斎でる予定だったんだな
ちょっと残念だ
なんだ弥彦。
もぅ頼むからでしゃばるな。
京都編のときみたく「みんな頑張りましょうねー」な空気で
薫も操も戦ってる中、弥彦が戦うのはまだわかるが
剣心や左之助と肩を並べて戦うとか…
お前ええ加減にせぇよ。
和月が少年主人公の漫画を書きたいって欲求が出てきた頃なんだろうな
未熟な少年が経験積んでステップアップしていく少年漫画の王道的な。
ウッゼ
834 :
マロン名無しさん:2006/01/03(火) 22:59:07 ID:sHEz93ti
少年漫画の主人公にしては剣心28だもんなぁ。
ギリギリ三十路ではないにしても、これ以上急激に成長することはなさそうな
人間を描いても和月は面白くないんだろう。
第百八十八幕 「機巧の芸術家(からくりのあるていすと)」
人形遊び、よく言われるが二度と口にした者は居ないと告げる外印。一度口にしたが最期!
夷腕坊の口から中に入り、夷腕坊を起動させる外印。剣心は蹴りを繰り出した夷腕坊の足先に乗り、
龍巻閃で反撃に転じる。剣心の一撃は分厚い表面部分『衝撃吸収機巧』に吸収される。
直後、異常な方向に曲がった夷腕坊の腕が剣心を掴み、投げ飛ばす。
全ての間接部が縦軸横軸自在に回転する、『自由間接機巧』。
「何十何百と人を斬って闘いに勝利してきたお前でも 人に非ざる者と闘うのはこれが始めてだろう?」
人に非ざる者という外印の言葉に、剣心は逆刃を返し斬撃を繰り出す。
だがそれは外印の想定通り。表面部と鋼の操作線を残して機巧本体の部分を切り離す
『自在着脱機巧』に斬撃さえ無効化される。剣心は外印に何者かと問う。
「私か そうか まだ名乗ってなかったな 私は外印 『機巧芸術家(からくりあるていすと)』の外印!
中世より代々続く造形と機巧を極めた人形師一族の最後の末裔」
この夷腕坊は芸術家としての造形美を追求した物ではない。機巧の師としての機能美を追求した作品。
技術の最先端とは常に闘いの中に有るもの。それを探求するため、
私は常に闘いの匂いを持つ人間の傍らに己が身を置くを身上としている。
始めは志々雄真実、次に雪代縁、今この瞬間においては、緋村抜刀斎。
私怨で剣心と闘っているのではない事を明かした外印を、剣心は人形遊びと断じる。
神速で夷腕坊の懐に駆け込み、龍翔閃を繰り出す剣心。自在着脱機巧に弾かれる寸前、
限界まで伸びた表面部を刀身に巻き込んで夷腕坊の右腕をねじ斬る。
縁の乗る気球を睨み付け、降りてこいと叫ぶ剣心。ねじ斬る、剣心の発想に感心する外印。
「だが『人形遊び』といっているうちはまだまだ お前の相手はこの私だよ」
外印かっけー…
絶対覆面外したらイケメンだよ
なんかおかしな方向に行きだしたな・・
十本刀以上のイロモノ揃いで剣術なんて誰も使ってやしねえ・・・・
もはや明治時代である必然性もねーなww
「あるていすと」って、司馬遼太郎の「燃えよ剣」でフランス人が
土方歳三に言った言葉だったな。ってことは、フランス語?
なぜ外印がフランス語を……?
武器売買の際にフランス人に会ったりしてるだろう縁に教えてもらったとか
ストーリーはあんまり盛り上がってないけど、外印がカッコイイのが救いだな
中から幼女がでてくるよ^^
>外印
般若は中身がアレ(好きだけどね)だったから
今度はイケメンかおにゃのこかなぁ?
第百八十九幕 「三局の闘い其之一ノ一」
降りてこいと怒鳴る剣心に、判ってないと答える縁。貴様は俺に命じれる立場じゃないだろ。
見上げる貴様と見下す俺、この位置がそのまま互いの立場。姉さんを殺した貴様と殺された俺。
人斬りの罪を犯した貴様と、人誅の罰を下す俺の立場。天に唾吐く前に眼前の敵を相手しろ。
闘う相手が居なくなったらこの俺自ら降りてやる。人誅の仕上げは最初から誰にも譲る気は無い。
話は済んだかと剣心に問う外印。ねじ斬る、ねじる事で破壊力を増幅させる。
頭を使って闘う者同志だと、考える事は案外似通ってくるものだな。
夷腕坊の左腕がねじれている事に気付き、咄嗟に飛び退く剣心を、回転を伴った打撃・穿腕撃が捉える。
吹き飛ばされ、激しく吐血する剣心に勝ち誇る外印。こっちは右腕を斬り落とされても痛くも痒くもない。
動かすのも指のみ、疲労も殆ど無い。最少の労力で最大の効力、極めて確実、且つ安全に…、
これこそ機能美、これが人形遊びか!?再び繰り出された穿腕撃を迎え撃とうとする剣心だが、
夷腕坊は足を回転させて剣心の背後を取り、穿腕撃を打ち込む。
らしくもなく調子に乗って、つい殺ってしまったと縁に詫びる外印。
謝る事は無いと返す縁。人誅の仕上げはやはり俺の物の様ですから。
剣心は夷腕坊の斬り落とした右腕に刀を突き刺し、衝撃吸収機巧で穿腕撃を受け止めていた。
「『人形遊び』だよ… どんなに優れた機巧を作ろうと使おうと
血の味も痛みも知らないうちは お前のやるコトは全て 遊びで終わる」
外印たんは美形の姿を晒してからが勝負だお(;^ω^)
剣心テラカッコヨス
縁は本当に外印が剣心殺したらどうすんだろな。
これで縁倒したら蒼紫の出番ないから
一度相手は引くんだろうな。
なんとかと煙は高い所が好き、とはよく言ったもんだな
剣心からバック取るとか夷腕坊3rd強いな
あの時本気出してりゃ師匠以外全滅だったな
刀対刀の戦いが見たい
>>850 一号が猛襲型と同レベルの動きができるとは限らんぞ
そういえば縁ってどうやって戦うんだろう。
外印たちの戦い見ても自信満々って事はそれなりに腕に自信はあるんだろうけど。
まさか銃で戦う気じゃないよな。
いや普通に銃とか近代兵器では?
武器商人なんだろコイツ。
幽遊の仙水みたく腕に機関銃を仕込んでたりはするかも
あれ?同じような手合いが最近出てたような…?
銃剣とか斬新でいいかもな。
離れて速度でかき回されると勝てないから銃弾で牽制して、
近距離戦でパワーで押し切る。なんか大ボスらしくない感じだけど‥
中国に行ってたんだから、向こうの武術じゃないか?
青龍刀とか、蛇矛とか……ってこれだと三国志だけど。
剣心と成長した縁が初めて会ったとき(橋の上で)に持ってたやつ使うんじゃないの?
剣心にとって外印は雷十太先生と同格と思われてるな。雷十太先生と似たこと言われてる
雷チューと違って外印タンは殺人剣とかそっち系の偉そうな語りを入れてないから微妙に違うんじゃね?
ザボエラみたいに「血の味を知らない」方向性を延ばして強みと変えた外印タンと違って
雷チューは血の味を知ってるようなことを言ってた癖にそれがハッタリだったからあんな脆かったわけで
第百九十幕 「三局の闘い其之一ノ二」
剣心の機転と反応の早さに、夷腕坊の試し相手としてはこの上無しと評価する外印。
夷腕坊の穿腕撃の嵐を、剣心は間合いを保ちつつ全て躱していく。だが、打撃斬撃が
効かない状況は変わりない上、ねじ斬る手段ももう使えそうにない。このまま長引けば
体力を消耗する剣心の敗北は明らか。よしんば倒せても、それこそ縁の思う壺…。
剣心は間合いを取り、刺突を構える。夷腕坊が突く事が可能なのは先程の防御で証明済み。
ただ回転する手足は狙っても不利。狙いは一つ、あの巨躯の中の本体の更に一点。
操作の機転になっている外印本人の左腕、そこにさえ決めれば夷腕坊の左腕を潰したも同然。
剣心が突きを仕掛ける事も外印の想定通り、第四の機巧『対刺突性装甲機巧』。
鋼線を編み込み、高度と柔軟性を持たせたこの装甲は如何なる刺突も通さない、
はずだがあの男は既に二度もこちらの想定を上回る攻防を繰り広げた。もはや絶対は無い…。
刺突を仕掛ける剣心。夷腕坊に届く寸前、切っ先に舞い散る石の破片が突き刺さる。
夷腕坊の左肩に剣心の刺突が決まる。だが、外印の左肩に刺突は届かなかった。
勝ち誇る外印は、夷腕坊の腕と共に五指を回転させる切り札・穿指穿腕撃を剣心に放つ。
攻撃が届く寸前、ピタリと夷腕坊の動きが止まる。まさか指まで回るとは、
そこまで動くなら構造も恐らく人の身体同様、極めて複雑且つ精密に出来ているのでござろう。
外印は先程の剣心の刺突の本当の狙いが、夷腕坊の体内に異物を打ち込み
機巧を停止させる事だったと気付く。出血や痛覚は体の異変や危険を知らせる大事な信号、
外印の敗因は血の味も痛みも知らぬまま勝とうとした事。
納刀し、抜刀術を構える剣心。その剣気に舞い散る破片が弾け飛ぶ。
「まずは邪魔なその玩具 前言通り壊させてもらう」
剣心は飛天御剣流奥義・天翔龍閃を放ち、参號夷腕坊を破壊する。
無反応
相変わらず技の出し惜しみをしない飛天御剣流
誰かさんなんて一つしかない必殺技を惜しみまくっているというのに
ちょwwwwwwwwwww
ここまで反応ないのも珍しいなw
何て素直な読者たちなんだ
量産型エヴァがこれくらいで壊れるはずが無い
飛天御剣流奥義を「これくらい」扱いでござるか
仮に縁が志々雄並に一度見ただけでその技を見切れる(やや怪しいけど)と
すれば、これでもう天龍翔閃は通用しないな。
一回転する二撃目は見せてないから通用するだろ
ていうかそれをかわされたらマジで志々雄以上とかになりそうで嫌だ
単純に左腕だけ突き刺すってのはダメだったのか?
蒼紫の小太刀投げる技なら勝てそうなのに・・・
>>869 ん。だからさ外印が当初予想したように
装甲ぶち破って左腕刺せばほぼ動かせなくなるんじゃないの?
イワンボウは外印の力を抑えるためのアレだ、あの師匠のマントみたいなもんだ
ダイ大のロン・ベルクみたいに強すぎて相手なんないから
人形で戦うことを思いついた。
回りくどすぎwww
第百九十一幕 「三局の闘い其之二ノ一」
気球の浮かぶ上空まで打ち上げられ、地面に落下し大破する夷腕坊。
飛天御剣流奥義の威力に、その場の誰もが絶句する。
大した威力だと誉める外印。だがそれ以上の技は持ち合わせていまい。
それはその玩具から出て本人が闘うという意味かと問う剣心。外印が述べた様に、
最先端の技術は確かに闘いの中にある。だがその技術で人と時代をより良くしようとする魂もあって然り。
その魂を伴わぬ技術はいかに優れていようと必ず敗れ、そして壊れる。
剣心との生身の闘いは遠慮させてもらう外印。これでもお前の倍生きてる老体だ。
「この場は 機能美及ばず 私の負けだ」
上空の縁を睨み付ける剣心。皆に傷の手当をするように言われ、納刀して道場へと戻っていく。
その様子を気球から眺め、不敵な表情を浮かべる縁。
(『天翔龍閃…』 飛天の奥義カ… 思った程のものでもない――)
番神と乙和の間を通り、剣心は道場へと戻る。その視線に気圧される二人。
左之助と弥彦にこの場を任せ、恵に新しいサラシを頼む剣心。辛そうな様子を気遣う薫に、大丈夫だと言う。
どんなにきつくても、この現実を守るため拙者は闘う。そしてその果てに罪を償う答えを見つけだす。
次が控えているんだと荒れる番神に、まだ剣心と闘り合えるつもりなのかと挑発する左之助。
怒りに任せた番神の攻撃をかいくぐり、顔面に拳を一発叩き込む。
「剣心と闘るのは諦めな 格が違うしその上 この俺がいる!!」
>これでもお前の倍生きてる老体だ
>>875 つ[年はくってるけど外見は美少女]
ていうか縁自信ありまくりだな。
剣心さらしまく前に弥彦助けてやれよ。
そして薫、弥彦戦ってるんだからお前は戦えよw
>>875 多分比古みたいに歳の割に外見は若くてイケメンなんだろう
もしくは渋いオッサンだろうから心配スンナ
和月だって覆面キャラの魅力くらいわかってるだろう
…チビだけどシブいおっさん?
和月の芸風じゃあんまりピンとこないなあ
男ならカオスシードの王蒼幻みたいな感じかな・・・
でもやっぱり幼女キボン
誰か番神と左之助にも触れてやれよ
せっかく本人カッコいいつもりで引いてるんだしさ・・
サノさんそこで二重の極み使って決めればいいのに。
どうせ決着で使うんだろうし
>>881 まったく因縁のない戦いでつまらん
1週で終わらせて欲しい
望むことはただ左之をかっこよく!
悪くないポジションにいるはずなのに剣心が超人過ぎて
さらに斉藤や蒼紫が強いから
ナンバー2のポジションを生かしきれてない気がする。
御庭番衆と戦ってたあたりは良かったんだがなー
あーん!夷腕坊様が死んだ!
夷腕坊さまよいしょ本&夷腕坊さまF.Cつくろー!って思ってたのに…
くすん…キモカワイイ形薄命だ…
・゚・(ノД`)・゚・うっうっう…ひどいよお…ふえーん!!
この間「今、時代は夷腕坊だ!」の葉書きを出してまだ2週間じゃないですか!
どーして、どーして!?あれで終わり!?嘘でしょ!?
信じられないよおっあんな剣心ごときに殺られるなんてっ!!
志士雄と差がありすぎるわっ!!生き還りますよね?ね?ね?
……泣いてやるぅ・゚・(ノД`)・゚・
私はあのおそろしく鈍い彼が(たとえ人形でもさ!ヘン!)大好きだったんですよっ!!
夷腕坊さまあっ!死んじゃ嫌だああああああっ!!
先生のブタッ!!え〜ん・゚・(ノД`)・゚・
>>885 大丈夫、きっとそのうち量産型夷腕坊がぞろぞろ出てくるから。
百体のメタルクウラか
夷腕坊は、何も言わんぞー
言わん坊
言わんの馬鹿
夷腕ばかん
第百九十二幕 「三局の闘い其之二ノ二」
顔面流血しながら笑みを浮かべる番神。誰と誰の格が違うか、新・無敵鉄甲で教えてやると意気込む。
番神の鉄甲捌きを見切り、互角の攻防を繰り広げる左之助。番神は戦法を変え、
無敵流・轟斧爆を左之助の首に決める。だが左之助にはあまり効果が無かった。
轟斧爆に耐えた左之助を見て、打撃技だけでは仕留められないと悟り、何かを仕掛けようとする番神。
足を上げた番神の攻撃を蹴足と読む左之助だが、番神は左之助の足と肩を踏み台にして
頭上に舞い上がり、左之助の首を締め、関節を極め、そして投げ飛ばす。
サラシの交換が終わった剣心に、傷の手当を勧める恵と薫。その背後で、投げ飛ばされた左之助が
道場の壁を突き破り、内壁に叩きつけられる。左之助の開けた穴から道場内に侵入してくる番神。
締め、極め、投げ・三種複合技『阿修羅砕』。剣心の方を向き、自らの力を誇る番神に、
剣心は闘いの最中に余所見をするなと注意する。未だ二本の足で立っている左之助に焦る番神だが、
呼吸がおかしいという恵の言葉を聞いて、一転勝ち誇る。どんな鈍い馬鹿でも首が急所には変わりねえ。
そこに轟斧爆と阿修羅砕の、打・締・極・投、四種四様の痛手を受けて無事で済む訳が無え。
あと一手で一巻の終わり、だがその前に、以前妙な技で無敵鉄甲を
破壊された借りがある。返しとかなきゃあすっきり終われねえ。
「さあ打ってこい! 今度こそ極めし新・無敵鉄甲で勝負だ!!」
右の鉄甲を構える番神に、両手で構える事を奨める左之助。
二重の極みを片手で止めようなんざ自惚れもいいところだ。
「俺の経験からひとつ忠告してやる… 『極めた』だの『極めし』だのは軽々しく口に出来る類の言葉じゃねェ…
バカと自信過剰は程々にしとかねェと 火傷じゃすまねェ痛手を被るぜ!!」
阿修羅砕はちょっと好き
すまん、誰か、格闘技の素人の漏れに、締めと極めの違いを教えてくれ
例えば手首を握りしめるのと手首を捻るのの違いじゃないの。
締めは気管を締め付ける
極めは関節の逆方向に力を加える
でいいと思う
極めは、関節を可動域以上に曲げ、関節にダメージを与える技。
痛みによる降参を狙う物がおおいが、中には、本当に痛めるための技もある。
(箇所にもよるが、骨折したり、脱臼したりしたら、それこそ痛みやら人体の反射やらで戦闘不能。まあ漫画なら…)
アキレス腱を伸ばす技も、極めに分類される。
極めつつ、投げという技も多い。この場合、無理に耐えると、関節や骨が破壊される。
締めは、首に対するもの。気管か、動脈を圧迫する。気管が圧迫されれば、呼吸が出来ず、一定時間締めれば、窒息→失神→死亡。
動脈を圧迫すると、血液が脳に行かず、脳虚血→失神→死亡。
(うんちくだが、脳に行く血管は所謂頚動脈以外に深部に一対あり、頚動脈からの血流が0になっただけでは、失神はしない。
ただし、顎の裏あたりの頚動脈を締めると、反射により、血圧が低下し、深部の血流も減少するため、結果、失神する。)
珍しい技として、胴締めもある、。胸郭が広がらず、空気を吸い込めなくなり、窒息する。
失神までは行かないかも知れんが、苦しいため、スタミナを奪う程度にはなる。
結局二重の極みかよ。
次は四重の極み。
で、その次は八重の極み。
>俺の経験からひとつ忠告してやる… 『極めた』だの『極めし』だのは
>軽々しく口に出来る類の言葉じゃねェ…
安慈戦前に「極めた」と発言した時に、安慈に「極めるとはこういうことだ」
って見せつけられたのが、よっぽどこたえたらしいな。
実はショックだったのか。
だいたい鉄甲を極めたとかいうのが最高にアホ。
鍛冶屋か武器職人が誇るとこだよなそこw
鉄甲って捌いてナンボなんじゃ?
何迎え撃ってんのよ?
阿修羅砕は好き
この勝負、どれだけ盛り上がったとしても
結局は馬鹿のじゃれ合いの域を出ないんだよね
阿修羅砕は割と好き
というかこんな面白武器を用意できる縁の武器商店は逆に凄いな
なんだろ、この鉄甲。
どういう用途の武器?
デンプシーロールみたいにしながら弾幕に突撃したりするんかな。
この2大バカ勝負ちょっと好きかも
どいつもこいつも相手は剣心じゃなくていいんですね。
でも俺は雷神車ァッ!!!のほうが好き
>>910 剣心じゃないとヤダヤダってのは、鯨と縁だけか
でも阿修羅砕は割と好き
隣でバカがこんだけ派手に暴れてるのに、オカマは子供相手に
なに手をこまねいてるんだよ。
>>912 いや、バカが倒された翌週は、倒されてる弥彦から始まるに違いない。
そして「なんだいまのこうげきは」って弥彦の回想と、オカマの解説が入る。
でも阿修羅砕は割と好き
とは言え弥彦がオカマを倒すという超展開が
もはや意外でも何でもなくなってしまったのが嫌なわけで
でも阿修羅砕はそれなりに好き
阿修羅砕…………訳すとアシュラブレイク、だよな?某超人のパクリ技じゃないよな?
なんだかんだでサノの語りが結構良かったんだけど。
>>917 安慈戦じゃ挑戦する側だったのが、今回は挑戦される側っていう
風格があるかも。安慈戦でいう安慈の立場みたいな。
VS案慈は越えられないか。
でも阿修羅砕は割と好き
VSアンジ戦は、サノ云々よりアンジのカッコ良さであれだけの話になったからな、サノとバカじゃどう足掻いても無理だろう
でも阿修羅砕はかなり好き
番神が小物すぎるしな。器的には長岡幹雄とどっこいどっこいか。
でも阿修羅砕はかなり好き
第百九十三幕 「三局の闘い其之二ノ三」
左之助と口喧嘩を始めた番神を怒鳴りつけて黙らせ、二重の極みを撃とうとする左之助を止める恵。
左之助の右腕はボロボロの状態、今使ったらそれが最後、もう二度と二重の極みは使えない!!
これまでの治療を台無しにする事を左之助は恵に詫びる。けど、この自称極めた馬鹿野郎を前にして、
後に退く気にはとてもなれねえ。今まで見てきた極めた奴らは、こんなものじゃなかった。
好い奴でも好かねえ奴でも、強さを極めた奴は皆、命懸けの人生の歩み手だった。
理想を極めようとし、その果てに無念に命を落とした隊長(ひと)もいた。
そして救世のため命を懸けて、狂気の明王と化しこの世に挑んだ奴も…。
てめえは極める以前に命を懸けた事も、自分より強い奴と闘った事もねえ。
そのくせ口実があるのをいい事に他人の闘いに土足であがって、下卑た愉しみを
満喫しようとしやがる。井の中の蛙がこれ以上うるせえのは、我慢ならねえ。
左之助の言葉に激昂し、両手で鉄甲を構える番神。
左之助は右の拳を見つめる。元々借り物の奥義…、ちと早えが返すぜ、安慈。
「…………見せてやるぜ マダラバカ 極めるとは こういうコトだ!!!」
番神の鉄甲に、左之助は二重の極みを撃ち込む。番神の両手の鉄甲は、左之助の拳と共に砕ける。
拳が潰れた左之助に攻撃を仕掛ける番神。その両腕から血が噴き出す。二重の極みの衝撃は
番神の両腕にまで伝わっていた。怯んだ番神に左之助は頭突きを決め、番神は仰向けに倒れる。
次は殺すと言う番神に、鉄甲をつけてる限り勝ちは無いと告げる左之助。
鉄甲つけて自分の打たれ弱さを克服したつもりになって、無敵無敗わめいてる奴には
何回闘っても負ける気しねえ。鉄甲に頼って自惚れる前に、自分自身を極めてから出直してきな。
左之助の右手を案じる薫に、大丈夫だと言う剣心。限界は超えてこそ、その果てにあるのが極めるという事。
右手の治療をまた一から頼む左之助に、恵は馬鹿につける薬が欲しいと呟いた。
まぁいいんじゃないか。
分かりきっていた展開ではあるが、左之助かっこよかったし。
できれば、二重の極みを使わない新たな左之助出して欲しかったが。
後、剣心の最後のフォローはいらん。
剣心、シシオ、斉藤、隊長、雷十太、暗示がサノの中での極めた人か。
シンプルにカッコイイとおもたよ。
あと二重の極みを受けてもノーダメージなシシオ様強すぎw
隊長は、何か極めていたのか?
いや、極めていたのかもしれないけど、作中では出てないだろ。
いいかげん、左手とか足でも二重の極み使えるようになれよ、サノ
<剣心、シシオ、斉藤、隊長、雷十太、暗示がサノの中での極めた人か。
雷十太先生……
雷十太先生は何を極めたんだろう…
ヘタレを極めた!
>>924 あれは手の骨ボロボロだったからちゃんときまんなかったんじゃないの?あるいは力が入んなかったとか
>>926 ほんとに右手以外ではなんで練習しないんだろうな
右手がやばいのはわかりきってるんだし、その気になれば左手でも1週間でマスターできるんだろうに
今度の相手じゃやる気出ないのか?
コツもわかってるしな。右手より早く修得できる筈なのに。
斬馬刀で勝てると思ったんだろ
サノはザコ
和月はさっさと左之を強くすればいいと思うんだが。
不自然だろ。
第百九十四幕 「三局の闘い其之三ノ一」
立っているだけで襲ってこない乙和。殺り方を色々と思案していたところだと言う。
針で射るか、酸で焼くか、毒で溶かすか。ただ殺るなら容易いが、それではこの傷の屈辱が残る。
そこで直接殺す感触を存分に味わえる、これの出番。乙和は背中から、暗器『毘沙門剣』を取り出す。
(…命懸けの闘いはこれで三度目… 持てる力の全て――全力を注ぐ!!)
乙和の攻撃を竹刀で受け止める弥彦。太刀筋が大雑把な上、踏み込みも出鱈目。
乙和が剣術の素人だと見抜き、弥彦は乙和に攻撃を仕掛ける。
弥彦の行動に、薫は道場内から暗器使いに迂闊に攻め込んでは駄目だと助言を送る。
その言葉通り、弥彦の一撃は乙和の放り投げた黒い粉末が詰まったビンを割ってしまう。
粉を全身に浴びる弥彦。この粉は毒でも目潰しでもない。暗器『毘沙門粉』、この剣とは対で一組。
先程とは比較にならない速さで剣を振り下ろす乙和。横に飛び退く弥彦だが、太刀筋が途中で曲がり
弥彦は一撃を受ける。あんな高等技は素人には不可能。つまりあれが暗器の力、太刀筋の高速自動追尾。
変幻自在の乙和の斬撃を次々と受ける弥彦。弥彦の血を拭き取る際、毘沙門剣から先程の粉末が
落ちるのを見て、薫は毘沙門剣の正体を見破る。毘沙門剣の正体は磁力剣で、毘沙門粉の正体は砂鉄。
磁石刀と言っても仕掛けは鞘の方、内側に磁石を貼って剣を納めれば、剣自体も磁力を帯びるという仕掛け。
薫を中々聡明なお嬢さんだと誉める乙和。だが仕掛けが判ったところで対処法まで判った訳じゃない。
「何いってやがる! それだけわかればもう十分 一から十まで教えてもらわなきゃ
闘えませんってならこの明神弥彦 初めから闘いに生きる覚悟なんか決めねェよ!!」
乙和に突進する弥彦。すれ違いざま弥彦の頬が斬れ、倒れた弥彦に乙和は追い打ちを掛ける。
その攻撃は、弥彦が乙和の帯からスリの技術で抜き取っていた毘沙門剣の鞘に引き寄せられる。
これで相手の切り札は封じた、封じてさえしまえば乙和は敵の中で恐らく最弱。
乙和の手から毘沙門剣が離れ、弥彦は見様見真似龍槌閃を繰り出すべく跳び上がる。
この窮地に不敵な笑みを浮かべる乙和。
直後、乙和の六つの襟飾り――暗器『六道蠱』が弥彦の全身に突き刺さる。
乙和がんばれ乙和がんばれ乙和がんばれ
乙和がんばれ乙和がんばれ乙和がんばれ
乙和がんばれ乙和がんばれ乙和がんばれ
どこから突っ込んでいいものやら
見様見真似の飛天を2度も使うなよ!活心流で勝て
最後ページの薫が珍しく可愛い
心の中じゃ
「活心流イマイチかっこよくねえな、やっぱ飛天覚えたいよなー」
とか思ってるんだろうな
読めた。最後は弥彦は飛天活心流とかいう新しい流派を作って
後の世にも有名な剣客として大成する‥‥みたいになるな
乙羽頼むから次週殺ってくれ!頼むから。
るろ剣のために。弥彦を殺ってくれ。
乙和さん、頼むから弥彦に勝って(;´Д`)人
ここはひねくれた大人のインターネッツですね
これは少年漫画ですよ深く考えるな
でも「なあんて、ね」には大人の余裕を感じた
乙和カコイイ!
ありえねー。
勢いよく振り下ろしている途中で軌道が変わるほど剣の磁力が
強力なら、その剣の軌道が変わるより前に、相手に振りまいた
砂鉄が戻ってきて剣にくっつくよ。
命懸けの戦いが三度目って、ヘンヤと今回とあと何だっけ?思い出せん
赤べこの騒動じゃないか?はじめのころの
雷十太先生に掴まれたときだろうか
>>948 きっと砂鉄に粘り気があって弥彦の服にくっついて取れないんだよ
燕を助けるためにチンピラと戦ったときか。なんか随分格が違うな
ああ見えてあのチンピラは雷十太を超える凄腕ですから
ごめん、乙和さんのしょーもない技見せられたお陰で
なんかあのチンピラの方が乙和さんより上に見えてきた…
切り札を封じてさえしまえば乙和は敵の中で最弱というか、
暗器で完全武装してても最弱なのでは…
最後の流れとかカッコいいと思うがな
やっぱ六道蠱のしくみがよく分からんのが駄目なのか?
でも次回で解説入るだろ
>>948>>952 乙和の剣は、相手に振りまいた砂鉄にひかれるより先に、
それよりも近くにある自分の鞘にひかれてくっつくと思う。
>>948 多分毘沙門粉はただの砂鉄ではなく
浴びた者の体に染み込むという特性を持つ、富士山特産のアイアン・サンドなんだよ。きっと
毘沙門剣が無茶苦茶すぎなんだろ。
あと弥彦と戦わなきゃならんのがある意味不憫。
負けたらほんとに雑魚。
勝っても「当然だよね」的な扱い。
まぁ、ヘンヤさんには悪いが。
>>958 それ以前にまず、鞘から抜けないと思う。
>>962 「本日入手したての・・・」とか言ってるときに必死で引っこ抜いてたんだろうなw
いやー、暗器・毘沙門剣、なかなか味のある武器だな。
六道蠱もなぁ・・・あんな襟飾り、迂闊に壁にもたれ掛かったりしたら背中に刺さるだろうな・・・
乙和の剣術が人並み以上だったら、弥彦は最初の一撃で死んでるわけだな
こいつ剣心とやりあってたら色々とどうしようもない事になってただろうな
ミリタリーバカならこいつよりは善戦しそうだが
こいつ男だよな?
オカマです。
実は鎌足の兄
乙和さんは半端な覚悟でオカマやってるって感じがする。
とりあえず乙和さんは雷十太先生と蝙也さんの仲間入り決定ですか?
へんやさん・・・・・・・・
蝙也は愚物雷十太以下決定なのか
次スレ立ててくる
ほんと魅力の希薄な漫画になっちまったな
緑とゲインさんだけでやってくりゃ、ちょっとは濃度もあがったんだろうな
マダラもオカマも長腕も四星球もいらねぇんだよ。
キャラの見せ場とか考えすぎて、うすっぺらくなっちまった。
絵もこの辺りから劣化してるんだよな・・・
衰退期ですか。
なんか、人誅と銘打って復讐しにきている割には大した理由もなさげな奴が多い気がする・・・
キャラの過去に重みがある分、まだ十本刀のがキャラ立ってたよなー。
鯨波はまあ良いとして他三人はほんと数合わせだったもんなぁ。
京都編て担当者のアイディアだったんだっけ?
思えば京都編だけなんだよな、ストーリーが面白いのって。
とすると元々和月にはsいやなんでもない
何巻かの後書きで、十本刀が案外いいヤツが多かったので逆に
嫌われるようなキャラにしたみたいなこと書いてたけど、それって
おもいっきり判断ミスだよな。
たとえ魅力で十本刀を越えられなかったとしても、それでもやっぱり
それぞれ魅力あるキャラにすべきだったよ。
悪役=やなやつって直結させんのがうすっぺらいんじゃ・・・和月・・・
志々雄一派は剣心たちから見れば悪だけど
自分たちの信念とか理念とかが通ってたから魅力的だったし
いい悪役がいてこそ主役も引き立つのになぁ
外印にしろ八ツ目にしろ登場時の得体の知れなかった段階では
コイツ一体どんな素顔&復讐の目的があるんだろう・・・って
期待させといてアレだもんな。あの2人には期待してただけに
ハッキリ言って期待外れだった
やっぱ明確な恨みの感情を持つ奴が少なすぎたのかね。
縁と鯨波くらいじゃん。
八つ目だってみんなの前に姿晒してるし。
乙羽と番人と外印は関係ないし。
嫌われるキャラ=魅力薄っぺらーってなってしまうのは
技量が足りないせいだな、和月の。
外印は最期以外はまぁ納得できたよ。
その最期の素顔が腐女子どころか、男連中ですらありゃ酷いと評判悪すぎたが。
和月も素顔の外見も人形で、「どういうことじゃ、年を取っておらぬ!」 ぐらいできれば……
結局剣心が正義なんだよな。
何の罪も落ち度もなかったのに必要悪で抜刀斉に殺された奴らさしおいて
逆恨みブラコンとかDQN軍団とかだもんな。
鯨波ですら結局敵が悪かったで済まされた。
少年漫画で主人公がヒーローでなきゃいかんのは分かるけど、
だったら過去編や人誅編自体やってほしくなかった……。
っていうか、人様のパクリするor意表をつくのに拘るの二択しかやってなくない? これ以後の和月
で、毎回ライナーノートで口先だけの反省してから同じこと繰り返すのなw
人誅編自体は好きだけど不満だったのは、活躍しすぎな弥彦。
それと、決闘したものの縁の中で巴の死が納得いかないまま終わった事。
剣心に関しては、
最愛の人の幸せを奪った事と自らの手で巴を殺してしまったということで
とりあえず罰を受けてると思うんで最後ハッピーエンドでも納得してる。
縁は自分を助けてくれた家族を殺しちゃってる時点で剣心に説教する立場にないんだよな。
剣心に罪を償えって言ってるが自分の人殺しの罪を償う気はあんのかよと。
縁に同情できる部分があればとも思うけど、
普通に家族を殺されて恨んでますじゃ巴と同じになるから仕方がないか。
言いたい事
・縁はまず何故巴を殺したか剣心に聞いてから復讐とか考えろ。
・縁は剣心の実力をはっきり知らなかったのに都合よくほぼ互角になって帰って
くるなんて
・神谷活心流の奥義がダサい。読みきりの刃を折る奴だけで充分
剣心を縛ってるのは剣心自身の理だろ
「何人もの人間を一方的に暗殺しておきがら、奇麗事を抜かして今更新しい幸せまで掴もうとしてる」という
少なくとも行為としてのダブルスタンダードを突かれてるわけで
償う気があるなら償ってみせろよホラ以上の気持ちは無いんじゃないか
縁は自分自身でも言ってるように
むしろ「大事なものを守れなかった」ことを罪とするタイプだから
ガキに一家皆殺しにされるような「最低」な生物は一顧だにしない
あの家族の親戚かなんかが復讐に来たら戦うだけだろうし
それは実は剣心の対応となんら変わりない
元々天の理や法や道徳に従う気はさらさら無いタイプで
それに則って罰を与えるって意識があるようには見えんしな
剣心に対するあれも、説教してるというより矛盾を弄んでるんだろ
苦しめ苦しめあっはっはと
まあ逆を言えば「剣心を苦しめる」という目的のためなら薄ら寒い道徳だろうがなんだろうと躊躇なく持ち出すんだろうが
つまり縁は剣心にいやがらせをしたかたっただけ、と
ますます薄っぺらなやつになってしまうな
つかシスコンといやがらせも極めれば剣心をボロボロにすることさえできるってことだろ
元々そういう意味で重厚なキャラクターではない