いやミニモンのおかげで悲痛な雰囲気が緩和されてた
ミニモンも本気だったんだなぁ…
表紙絵が大変切ない・・・(´・ω・`)
幸せになって欲しかったのに・・・
STORY 57 「TURN OVER」
船に戻った一行。オーゼルグたちに今までの経緯を話す。
K・O・Oことストロスの杖と天空の剣、二つの至宝を目の前にしてオーゼルグは子供のように「見せて」と頼む。
天空の剣ろストロスの杖。それを目の当たりにしてオーゼルグは圧倒される。
天空の剣を持たせてもらうも怪力のオーゼルグでもまったく持ち上がらない。
まさにテンだけの剣なのだ。オーゼルグはこの二つの至宝はテンとソラに行くべくしていったものだと言う。
長年追い求めた宝…しかしそれ以上にいいものを貰えたとオーゼルグは語る。
そしてお別れ。オーゼルグたち、スカルアロウの海賊たちはまた新たな宝を求めて海原へ駆けていった。
その頃、グランバニアでは大変な騒ぎになっていた。夫婦が見かけた石像、それこそグランバニア王だったのだ。
そこへちょうどテンたちも帰還した。
お父さんの石像が見つかった!それを聞いたテンとソラはお互い手を繋ぎ大喜びではしゃぐ。
「いやっほー!!! 会えるんだ お父さんに 会えるんだ」
「やっとやっと会えるのね お父さんに会える!!!」
ついにお父さんに会える。
いままでのいろいろな人と出会い、別れてきた二人。そんな旅をしてきたのはまだ見ぬ両親に会いたかったからに他ならない。
お母さんはまだ見つかっていないが、お父さんさえいればすぐに会える。そう二人は思うのだった。
その夜、ドリスはトレーニング場所の木までやってきていた。そこへオジロンもきていた。
もうドリスの好きなようにしたらいい、そう言うオジロン。しかしドリスはもうトレーニングはやらないと言う。
ドリスがトレーニングなんかを始めたのは母が亡くなってから寂しいのに、女らしくとか国を思えだとか強要されてきた
ことへの反発心からだった。しかし、それは自分のワガママだったことに、もっと辛い境遇にいたテンとソラを見て気付いた。
そしてカデシュ…カデシュが教えてくれた生まれた国を愛する重さと、還る場所の大切さ。ドリスは決意する。
「あたしは ここであたしの形でこの国を想う もう旅には出ないよ」
ソラは手紙を書いていた。それは今まで自分達を見守ってくれていた相手への感謝と、自分達の喜びを
知ってもらうための手紙だった。
そして先発隊のグランバニア兵士はついにグランバニア王の石像を見つけていた。
とうとう主人公復活か・・・
いままで色々あったなぁ・・・(´;ω;`)ブワッ
テンとソラ、お父さんにやっと会えるんだね。・゚・(ノД`)・゚・。
改めて天空の剣とストロスの杖の美しさに感動した。
見た途端シリアスになったり、持っていいと言われて喜んだりするオーゼルグが素敵だ。
これでスカルアロウの皆ともお別れか……。
お父さんに会ったら――って大喜びするテンとソラも可愛くて微笑ましくて……。
キラーパンサーが犬ってのはミスじゃなくてミニモン個人の勘違いだよね?
つか
>>1の上のスレが見られない…
ドリスはもうテンソラと一緒に冒険に行かないのか。
ドリスも悲しみ引きずらず立ち直ってくれて良かったよ
>>468 ゲームじゃドリスは仲間にならないからしょうがないちゃしょうがない
>>465 普通の海賊なら
ソラ「ねんがんの すとろすのつえ を てにいれたぞ !!」
オーゼルグ「ころしてでも うばいとる !!」
なのに、本当にいいやつらだった
そのままテンたちの船のクルーになってくれたらよかったのに
>>471 待て! それをするのは海賊ではなく世界を救う英雄だ!
STORY 58 「やっと、会えた」
テンとソラは木の上で父に会えるのをワクワクして待っていた。
サンチョの新しいお菓子が焼きあがるのを待つ時も、お母さん馬から赤ちゃんが生まれるのを待つ時よりも
まったく違うこのワクワク感。
それはテンやソラだけではなかった。サンチョもドリスも、その時を心待ちにしていた。
お父さんと初めて会うときのあいさつの練習をしようとテンに言うソラ。
しかし心が騒ぎじっとしていられないテンはゲレゲレたちと遊びに行ってしまった。
そんな風にテンが遊んでいる間にも、先発隊の兵士はグランバニアに戻っていた。
先発隊の情報によると石像がグランバニア王であるのに間違いなかった。
ついに父に会うときが近付いていた。
旅支度に着替え、緊張した様子でテンとソラはオジロンの話を聞く。
ミニモンは緊張のしすぎで嘔吐までしている有様だった。
混乱を避けるため、島に向かうのはテンとソラとサンチョの三人のみ。
キメラの翼を使い、三人はグランバニア王を迎えに飛び立った。
島の持ち主ゼップス氏に会う三人。追い返そうとするゼップスにテンとソラは懇願する。
その姿にゼップスはいなくなったジージョの姿を重ね、石像を譲ってくれた。
それを聞いたテンたちは急いで石像を探す。
そして…ついに草むらに横たわった石像を発見した!
「坊っちゃん…!!! 雨ざらしで土にまみれて おつらかったでしょう おつらかったでしょう…!!!」
そう言ってサンチョは野ざらしの石像を地面に立たす。
初めて目にする父の姿…しかしその目は石と化し、テンとソラを見てはいなかった。
ソラはストロスの杖をかざす。
杖は眩しく輝きだし、石像を包んでいく!
そしてその輝きが解けた。目の前にあるのは既に石像ではなかった。
お父さんに会えたらなんて言おう
どんな声で名前呼んでくれるかな?
きっときっとすごーく優しい声だよっ!!
「―――… テン… ソラ…?」
主人公復活キタ━━━( ´∀`)・ω・) ゚Д゚)゚∀゚)・∀・) ̄ー ̄)´_ゝ`)-_)゚∋゚)´Д`)゚ー゚)━━━!!!!!
長かった……。・゚・(ノД`)・゚・。
主人公復活キタワア*・゜゚・*:.。..。.:*・゜(n‘∀‘)η゚・*:.。. .。.:*・゜゚・*!!!!!
よかったね、テンソラ・・・(´;ω;`)ブワッ
でも次で最終回…orz
>>478 次の雑誌はなんだろう?
そろそろガンガンかな?
ゲーム本編が舞台になるしの
ストロスの杖が消えちゃったΣ(゚д゚lll)
>>480 きっとカデシュの所に行ったんだよ……。
LAST STORY 「天空物語」
ttp://www.uploda.org/uporg291251.jpg ttp://www.uploda.org/uporg291252.jpg 頬をなでられるようなあたたかな瞳と優しい声。それはまさしく追い求めた父の姿だった。
父はそっとテンとソラに手を伸ばす。しかし
バターン! とグランバニア王は前のめりに転んでしまった。
長い間、石像だったのだから無理もない。
それを心配するサンチョ。王はサンチョの存在に気付き声をかける。
それを受けてサンチョは感動に涙した。
突然、石像が人間になったのだからザップスは驚き、悪霊退散!と言い逃げてしまった。
あれほど会いたかった父。しかし、テンとソラは緊張してなかなか父に声をかけられなかった。
第一声をきったのはテン。ソラと事前に考えておいたあいさつを一語一句そのままに声に出す。
それにソラも続く。ここまでは台本どおり。
しかし、まだソラのセリフをいい終わらないうちに、再びテンが声を出す。
「ぼく ぼくっ… ぼく…ッ お父さんのこといっぱい いっぱいさがしたんだよ…!!」
あのテンが大粒の涙をこぼしなから、そう言った。
テンのそれを受けてソラも涙を浮かべる。
いつのまにか、あいさつは続かなくなり、二人して大泣きしていた。
そんな二人を優しく抱きしめる父。
二人の涙はいつしか笑顔にかき消されていった。
もうずっと離れないよ
to be continued DRAGON QUEST X
ある平和な昼下がり、ミニモンはチェリーをほうばりながらお昼寝をしていた。
そこへチェリーを狙う一匹の幼い魔物がよってきた。はまるでゲレゲレそっくりの。
更に数は増えて三匹になり、ミニモンのチェリーを根こそぎ食べつくしていった。
それはゲレゲレの子供たちの、チロル・ボロンゴ・プックルだった。
自分のチェリーを食べられて悲しむミニモンは通りかかったソラに泣きつく。
あれから年月を重ねたソラは髪を伸ばし、ぐっと大人っぽくなっていた。
昼寝をしていたと思っていたミニモンだが、実は過去のことを思い返していたのだと言う。
ソラもそれを聞き、今までの大変だった出来事を思い返す。
父と再会してからも母を救うために戦いの連続、そしてやっとの想いで母と再会した後も
世界を救うために激戦を潜り抜けて…そうして今の平和までたどりついたのだ。
「だけど今はみんな一緒 毎日があの時ずっと欲しかったもので満たされてる」
そしてドリスもやってくる。まだ少しかかる、そう言うドリス。
何かはわからないがソラもドリスもミニモンもみんな、その時を待っているようだ。
その頃テンは天空の武具の前でお祈りをしていた。
その姿は勇者にふさわしく、精悍に成長していた。
お祈りを済ませ城に戻る時、テンはサンチョに出会う。サンチョは手紙を持っていた。
紋からするとラインハットからの手紙のようだ。手紙のことをとぼけるサンチョ。
それが気にかかり、スラリンを使い手紙を取るテン。
その手紙はラインハットのコリンズからソラに向けた手紙だった。
それを見て「ソラはコリンズと仲が良いんだなー」と何気なく言うテン。
ソラは普通だと言うが、なぜかソラは少し顔を赤らめていた。
「―――テンのばか」
そんなやり取りをしている間に、ピピンがテンたちを呼びに来た。
その知らせを受けて、嬉しそうに二人は走り出す。
二人の向かった先は、父と母のいる部屋。
そして母の胸には、黒髪の赤ん坊がしっかりと抱きしめられていた。
そう今日は、父と母の間から新たな命が生まれるだった。
たくさんの出会いと別れと たくさんの命の道のり ぼくたちの歩く世界
見守るあまたの「あなた」の歩く世界 紡ぐたて糸とよこ糸で織り上がる物語
この果てしない天空の下で 命はつながり続ける
天空物語 完
今までも漫画を読んできたけど、泣いたのはこれが初めてだ・・・
よかったっ・・・本当によかったよぅ・・・!(っд`)
。・゚・(ノД`)・゚・。
こんなになけるとは思いもしなかった
本当に良かったよ・・・
せめてビアンカ復活まで行って欲しかったけど、
ゲームの空白期間を埋めるだけって方がすっきりしてよかったのかもしれないなぁ
成長したソラはテンに対して兄弟以上の感情を持っているのか(*´Д`)ハァハァ
487 :
マロン名無しさん:2006/01/21(土) 10:14:09 ID:VstRNrRK
サンチョも良かったなぁ・・・。・゚・(ノД`)・゚・。
488 :
マロン名無しさん:2006/01/21(土) 11:24:30 ID:jmx5uPG9
主人公に抱かれるテンとソラの見開きシーンでの独白に涙腺崩壊させられてしまった……。
原作の再会とは大違いだな……作者の愛が伝わってくるようだ。
今後DQ5を再プレイする事があったとしたら、双子の名前はテンソラ以外に考えられん。
ゲーム本編が書かれなかったのは残念だけどエピローグがあったから良かった
成長したテンソラはかっこいいorかわいいかったし
491 :
マロン名無しさん:2006/01/21(土) 12:59:21 ID:VstRNrRK
天空の勇者を擁し、ラインハルトとも蜜月
グランバニアは超安泰だな
492 :
マロン名無しさん:2006/01/21(土) 13:01:13 ID:VstRNrRK
ラインハットだった・・・orz
こんなに心が暖かくなる最終回を初めて読んだ
しかし主人公、よくあのパーティーで最後まで戦ったな。ピエールやゴレムスといった猛者無しで。
まあドラゴンの杖+天空の剣で物理攻撃は十分強いし、ビアンカのメラゾーマも強力だが。
幸宮先生の次回作にご期待下さい
>>494 まぁどんなパーティーでもレベル上げれば無問題
主人公一家にゲレゲレがいればあとはどうとでもなるべ
つか、グランバニアに辿り着いたパーティーの方が驚愕だなぁ
ピエールがいないだけで難易度格段に上がりそうだ
主人公 攻撃・回復
ゲレゲレ 攻撃
スラリン 攻撃(ブーメラン)
馬車
ホイミン 回復
他 馬車の肥やし
問題無い。俺のスラリンは火山に指輪取りに行った時も刃のブーメランで戦っていた。
いい最終回だった。
しかし、ゲレゲレの嫁さんが誰なのか気になってしかたがない!
ゲレゲレは実はメスだった
ミニモンが犬扱いしてるのがちょっと気になる
キラーパンサーって、パンサーって言うぐらいだから猫科だよなぁ・・・
まぁでもプックルやらチロルやら誰が名づけたか一目瞭然だな
三番目の子の名前も変わった名前の予感
なぜそっちへ誘導されるのか?
まだ半分ぐらい残ってるけど、この後どうする?
「ちぱ」(全3巻)は連載向きではないか…
「MF」(全2巻)の連載でもやる?
ちぱいいねえ
あらすじ書き手さえいたら参加したい
ミニモン日記が・・・w
>>506 1巻の途中までは4コマがメインだよw
でも、あったかい話が多くて好きなんだよな、ちぱ
連載時は、学級崩壊とかナイフを持ち歩く小中学生が問題になってた時期で
ちぱを読んで、心を和ませる子供が一人でも増えてくれればいいと思ってたよ