たまにはヤムチャが活躍する話を考えようぜPart14
1 :
915:
2ヤム
otu
5 :
マロン名無しさん:03/08/26 01:43 ID:FiOxIc9k
お疲れ意
乙
7 :
マロン名無しさん:03/08/26 04:48 ID:64pOooQi
「今度の試合でたぶんセルゲームは終わる。そいつが負ければおめえに
勝てるヤツはいねえからだ…。だがオラは、さっきおめえと戦ってみて
やっぱりそいつならおめえを倒せると思ったんだ。だからオラは全てを
任せて降参した…」落ち着きを持って話す悟空。
「ということはそいつは貴様は勿論、私より強いとでもいうのか?」
半信半疑の笑みを浮かべたまま聞き返すセルに悟空はうなづいて答えた。
「くっくっく……では聞こうか。その存在するはずの無い者の名前を…」
期待と不安の沈黙が張り詰めた後、悟空が岩山に振り返りその名を呼んだ。
「おめえの出番だぞ、ヤムチャ!!」
誰も予想だにしなかった指名に、悟空以外の全員が驚愕と不信をあらわにした。
離れた岩陰に隠れるTV撮影のスタッフたちも、不意をついた言葉に動揺を
隠せない。
「飲茶の出番だって言ってますが…」「そ、そうか…とりあえず休憩して
弁当でも食おうというんだな…こ、こんな時にのんきなやつらだ……」
8 :
マロン名無しさん:03/08/26 04:49 ID:64pOooQi
うろたえるヤムチャに悟空が飛び寄る。
「やれるな?ヤムチャ」
「オ、オレがセルと…?」
半ば呆れたピッコロが口をはさんだ。「無茶を言うな悟空!戦えるわけない
だろう!こいつはヤムチャだぞ!相手は貴様でも敵わなかったセルだぞ!!」
「ピッコロ、ヤムチャはオラたちの思っている以上に信じられねえような
力を持っているんだ。考えてもみろよ。こいつはもっと若いころからみん
なの陰に隠れて闘っていた…参加しないことなんてしょっちゅうだった。
こいつが本気を出したところを見たことがあるか?」
戸惑うヤムチャの肩を悟空がポンと叩いた。
「やれヤムチャ!ブルマをベジータから取り返してやるんだ。お婿さんにな
りたいんだろ?」
狼狽の色を浮かべつつ、ヤムチャは強い眼差しで悟空を見据えゆっくりと答えた。
「……出るわけありませんよ。恥かきたくないスからね」
ドラえもん面白いけどクウラって公式設定でフリーザより強いハズじゃなかったっけ
>>7-8 狼狽の色を浮かべつつ、ヤムチャは強い眼差しで悟空を見据えゆっくりと答えた。
「……出るわけありませんよ。恥かきたくないスからね」
ここまで来てオチがこれでワラタ
12 :
復讐の狼:03/08/26 16:24 ID:???
【復讐の狼・前スレ843までのあらすじ】
神より見捨てられた世界。 …人の創りし神紛う者と、復讐に魅入られし戦士の物語り。
10年前。世界は瞬時に崩壊をする事になる。たった2人の、美しい男女の人造人間の前に、呆気なく。
破壊の神の様に圧倒的な力を持つその男女は、無人の野を行くが如く大地を陵辱し、人間を殲滅する。
国家レベルの攻撃から集落レベルの反逆まで、その男女は同じ様に難なく撥ね退けた。
世界の人口はほんの1週間で3分の2まで激減した。 …だが、その暴虐に立ち上がる者たちが居た。
Z戦士。かつて何度も世界の危機を救いし、人々の願いを具現せし最強の戦士たち。
人造人間とZ戦士の戦いは熾烈を極めた。まるで天上の戦いの様に、想像を絶する破壊の聖戦。
そして…、決着は付いた。孫 悟空をリーダーとするZ戦士は、ほぼ息絶えた。ほんの少しの牙を残して。
無様な姿で心臓だけ虚しく動く、神の半身・ピッコロと、戦いから逃げて生き永らえた……
本編の主人公…、神喰らいしフェンリル狼・ヤムチャである。
13 :
復讐の狼:03/08/26 16:30 ID:???
>>12の続き
【第1部 捧げられた肉贄】
10年間、ヤムチャは自らを鍛えて続けた。 …ついに地球人を遥かに超える戦闘力を身に付けた。
怒りと憎しみに拠って。 …そして彼は戦い始める。ワンマン・レジスタンスとして、牙剥く狼。
敵側の人間を殲滅してゆく日々。彼の心は次第壊れ始める。 …だがそれでも戦い続ける狼。
だが…。 敵の首魁である人造人間17号が、この世の王として君臨し日に、彼は敗れる。圧倒的に。
かつての友から造られたクローンを打ち倒した後、もう一人のこの世の王にして女神、人造人間18号に。
敗れし後、18号は彼をわざと殺さずに陵辱する。 …自らの美しい肉体と甘い肉壷を使って。
一瞬でも憎しみを忘れるほど18号に溺れた彼は、自らを呪い、神喰らう狼・フェンリルに成ると誓う。
【第2部 殺戮に到る情愛】
敗れし後、ヤムチャはかつての恋人・ブルマと、その子供であり、弟子であるトランクスの前で敵と戦う。
敵はクローンベジータ。かつて自分からブルマを奪った男であり、トランクスの父でもある男の複製。
難なくそれを倒した後、彼は確信する。 …トランクスは戦士として余りにも優し過ぎる事に。
心を鬼にして、10歳のトランクスの前で、ブルマを犯すヤムチャ。トランクスの純粋な心に憎しみが宿る。
そして、トランクスはスーパーサイヤ人となる。 …母・ブルマを殺した代償として。ヤムチャを殺す為に。
2ヵ月後。ヤムチャはドラゴンボールを全て集め、自らの願い事を神の龍にこう告げた。
「なんの肉体の痛みを感じない体にしてくれ…。体だけでいい、心は痛みを感じるままで」
そして物語は中盤へ。弟3部 【アヴェ・マリア】へ続く。
キターーーー!!
16 :
復讐の狼:03/08/26 17:00 ID:???
>>13 【幕間劇 女神の宿業】
アタシは夢を見る。 …遠い日々の、懐かしい平和な日々の夢を。 …ふるさとの夢を。
小さな、本当に小さな……、何も無い町。大きなビルも、名のある企業も。ちっぽけな故郷だった。
でも。何も無いけど、何でもあった。温かい人々の笑顔や、大切な友達や、そして愛すべき家族が。
充分だった。何もこれ以上要らなかった。 …小さな田舎町だったが、「幸福」が溢れていた。
風は静かにそよぎ、木々は優しくささやく。森は大きく包み込み、鳥は楽しそうにさえずる。
アタシは世界を愛していた。この地上に生きる全てが大好きだった。世界もアタシを愛してくれた。
そんな優しく温かく……、今となっては残酷な夢。どんな力があっても帰れない場所の夢。
そんな小さな町の名家といわれる所が、アタシの生家だった。幸せな町の、最も幸せな4人家族。
町一番裕福で、働き者の父と母の、光に祝福された家。 …たった一人、弟は除いてだが。
ママは無愛想な弟をよく心配してたっけ。 ……今のアタシを知る者が聞いたら笑うだろうか。
「ママ」、などと。 …だがあの時のアタシは、良く笑い、良く喋り、良く転ぶ、普通のガキだった。
パパはママの心配を笑い飛ばして言った。 ……男は自分の速度で成長するんだよ、と。
ママの心配を余所に、アタシたち双子はすくすくと成長して行った。病気ひとつ無く、健康に。
美貌に恵まれたからなのか、アタシたちの事は隣町、そのまた隣町でも話題になっていたらしい。
パパもママもそんなアタシたちを誇りに思っていた。アタシも思い切り、パパとママに甘えていた。
ママはレディの嗜みと言っては、色々なお稽古事をアタシに習わせた。ちょっと窮屈だったけど、
ピアノの腕がメキメキ上達していくのは、本当に嬉しかった。そしてそれを聞いて喜ぶ、ママの顔も。
……そんな幸せな生活に、ほんの少し影が差したのは、弟のあの事件だった。
17 :
復讐の狼:03/08/26 17:36 ID:???
>>16 弟は子供の時から、「動くもの」に異常な興味を持っていた。 …いや、それは少し正しくないか。
正確には、「動くものを止めること」が好きだったらしい。いや、好き、という言葉は生易し過ぎる。
執着、と言い換えた方が良いか。兎に角、「止めている」時の弟は近づき難いものがあった。
5歳くらいの時から、森で昆虫を見つけては、手足をもぎとっては、ニタニタと笑っていた。幸福そうに。
そして最期には叩き潰す。 体汁にまみれて完全に「止まった」虫は、弟にエクスタシーを与えていた。
アタシはそんな弟に、生命の大切さや、弱い者へのいたわりを一生懸命教えた。拙い言葉だったが。
今……。アタシにはそんな事を言う資格は無い。体は汚れぬ所が無いほど汚れきっている。血まみれに。
弟の興味の対象は次第に大きくなっていた。虫から鳥へ、鳥から小動物へ。 …そして犬、猫へ。
そしてその日が来た。 ……アタシと弟の15回目のバースディ。一生殺戮に彩られる事を、約束された日。
18 :
復讐の狼:03/08/26 17:37 ID:???
>>17 食堂ではアタシの友達が沢山やってきた。それぞれ、心のこもったプレゼントを手にしながら、笑顔で。
それまでの幸福に満ちた日々の中でも、最も幸せな時だった。 ……その時までは。
ママは自慢の腕を久しぶりに振るっていた。いつも料理は、専属のコックがしてくれていたからだ。
天井まで届きそうな大きなケーキと、子供の誕生日には似つかわしくない豪華な料理。パパも微笑んでいる。
アタシは弟の部屋へ、笑顔一杯で弟を迎えに言った。 ……すごいケーキだよ。友達も一杯来てくれたよ。
弟の部屋のドアを開けようとする。だが、部屋の中からは妙な音がする。ギシギシ、ギシギシと。
ふと足元を見る。 ……ドアと床の隙間から、液体が流れてくる。紅い。そして温かく、生臭い。
震える手でドアを開ける。 ……これはただの赤いインクだよ。インク壺なんてこぼしてだらしないなあ。
必死にそう考えながら。ギ・・、と不気味な音を立ててドアが開く。いつも空け慣れたドアなのに。
弟がいた。今まで見た事も無い様な、幸せな顔を浮かべている。そうだね、今日はお誕生日だからね……
弟の下に、いつもアタシを世話してくれる優しい乳母がいた。乳母といってもまだ若い。22歳のはずだ。
だがいつもの優しい笑顔はそこにはなかった。目は見開かれ、口からは血を滴らせている。顔は真っ白。
そして。腹は縦一文字に鮮やかに裂かれている。内臓と鮮血の美しい赤が目に痛い。 コレハ・・ナニ?
弟は、その乳母の上で必死に腰を振っている。 ……よく見れば2人とも下半身に何も付けていない。
弟はゆっくり振り返る。そしてアタシに同じ顔を向けて言う。初めて見る、少年らしい、さわやかな笑顔で。
「姉さん、今日は幸せだね……。ハッピー、バースディ!!!!!!」
だれかイラストでも描いてみないか?
保存庫用の。
20 :
復讐の狼:03/08/26 17:56 ID:???
>>18 その笑顔にアタシは確信する。弟は、生まれ付いてのカイラクサツジンシャ、と。
いや。その笑顔は全くアタシと同じものだ。鏡に映った自分を見る様に。 …アタシモナノカ?
弟はアタシから視線を外すと、また一心不乱に腰を降り始める。乳母の首を締め上げながら。
この時にアタシは確信する。 …幸福とか、良心とか、いたわりとか。そして生命の大切さとか。
そんなモノは一切の虚像であると。ただの幻想であると。パパやママは狂った様に泣いた。
弟は、悪魔に魅入られた、と。 ……しかしアタシは白けた目で、号泣するパパとママを見ていた。
……人間ハ、ミンナコンナ物。弟ハ、ソレニ人ヨリ早ク気付イタダケダ……
それから3年。アタシと弟は本性を巧みに隠しながら、最優等の成績でハイスクールを卒業した。
傍目には一見、非の打ち所の無い兄弟。だがその内に、おどろおどろしいモノを飼っている。
だが、それは貴様らも同じ事だ。善人ぶるな。そんなモノは薄皮一枚だけのものだろう。
だが。闇に紛れ、証拠無く殺人を繰り返す弟に比べ、どうしてもその一線が越えられなかった。
弟とアタシの「差」はどんどん開いていく。この「差」とは何の事か、アタシにも分からない。
そしてアタシと弟にとって、審判の日が訪れる。ドクターゲロがこの町を襲撃した日の事だ。
僕が一番うまく操気弾を使えるんだ!
23 :
復讐の狼:03/08/26 18:30 ID:???
>>20 ゲロの目的はアタシたちだけだったらしい。だがゲロは、圧倒的な力で町を破壊していく。
弟の目が輝く。弟は憧れてしまったのだ。その全てを焼き尽くす力に。自らゲロの前に立つ弟。
「お前か。やっと見つけたぞ。もう一人の女の方はどこだ?」
弟がニヤリと笑った。お互いの目的が一致したからだ。だがアタシは怖かった。アタシは違う。
やっぱり、弟の様に完全には、恐怖も良心も捨てられない。 ……だって、人間だもの。
その日の夜。アタシと弟は廃墟と化した故郷で、ゲロに犯され続けた。使える穴という穴は全て。
アタシは初めてだった。死にたかった。だが弟は自らゲロに捧げていた。人以上の力を得る為に。
24 :
復讐の狼:03/08/26 18:32 ID:???
>>23 そしてアタシたちは人造人間となり、力の上では神となった。呪われた死神に。忌むべき破壊神に。
だが神となったはずのアタシの中で、捨て去ったはずの人間がいつも騒ぐ。死んで楽になれ、と。
眠りから醒める。 ……悪夢はまだ続いているようだ。
多くの人間がアタシにかしずいている。仰々しい玉座に座り、華美な衣装に身を包むアタシを。
人間どもがアタシを見て震えている。突然衝動が走る。 ……殺してやろうか。目に映るもの全て。
世の中に、最早アタシに対等に口を利く「人間」はいまい。 ………………………。いや。
いるな、1人。アタシのお気に入りが。だがあの男の牙は小さ過ぎる。だからアタシは与えてやった。
アタシへの憎しみをより強く。アタシを食い殺す程の狼、神喰らうフェンリル狼になる様に、牙を。
クソ小便に塗れた地獄の底から、アタシの神の玉座まで這い上がって来い。アタシを開放させる為に。
さあゲームを続けよう、神喰らう狼よ。お互いの全てを賭けた、最高の勝負にしよう。
ゲームが終わった後の、魅力的な褒賞も用意した。勝者にも、敗者にも。
勝者には、苦痛と汚泥に満ちた生を。 そして。 ……敗者には、開放と安楽に満ちた死を。
そして願わくば……、このゲーム。勝者として生き残るのは…。
お前だったら、アタシは嬉しいな。
【第3部 アヴェ・マリア】へ続く。
信者が泣いて絶賛しそうな内容だな。相変わらず突っ込みどころ満載だが。
がんばれ
26 :
復讐の狼:03/08/26 18:46 ID:???
>>25 ちょっと慌てて上げた感がある。前スレで最終回にされちゃったから。
正直、もっと短めにまとめなくてはいけなかった。幕間なのに。反省。
イラスト神降臨期待あげ
>>9 値レス臭いが、公式設定持ち出したら結構な量のSSが否定されるんじゃね?
面白いと思うけど、凄く。なんか18号が主役みたいだけど。
でもそう言うと信者認定されるのかな。
>>29 値レスw
昔誰かが1000人ヤムチャの壁紙書いてくれんかったか?
あの人が残ってればいいのに。
ヤムチャは
狼牙風風拳〜
>>復讐
構成がしっかりしてるから安定して読めるな。
無限大トーナメントの方は行き当たりばったりで見てられんが
普通に面白いと思うので、このまま頑張って下さい<復讐の狼
哀戦士こい
あらすじ読んだ。哀・戦士カモン!!!!!
ちゃんとSSスレやってるこっちがうらやましい
>>38 今はあっちは荒れているみたいだけど
少しすれば収まると思われ。
それはそれとして哀戦士カモン
有給おわったんか?
前スレ
>>866-867 俺は、ポポに一時の別れを告げて、部屋に入った。見渡してみる―
何もねぇ…
ある物といえば、水と食料、それとベット。終わり。
まあ、いい。この殺風景さも手伝って、寂しさは限りなく襲ってくるだろうが、無視する。
精神的にギリギリのところで頑張ってこそ成長する。
そう、なんかの本で読んだ覚えがある。
「いやあっ、とう!」
時間を無駄にするのも何だし、修行を開始した。
さて、修行を開始するにあたって、決めておかねばならないことがある。
どのくらいまでの強さを目指すか?
まず、最低でもナッパと互角にやりあえるくらいの強さは欲しい。
しかし、これではべジータにはどうしようもなく敵わない。
そこのボロ屑をかたずけておけよ―これだけは言われたくねェ……
とりあえず、やれるだけ頑張ってみるか――
三時間後―
疲れた。
なんだよ、この疲労感は!体って、使わないとここまで鈍るモンなのか。
改めて、コイツが世界のへタレ王と呼ばれるだけの実力を持っていると実感した。
ヤムチャで活躍する――ここまで難しいこと、世の中にそうあるものかな?
なんか、今日は独り言が多いな、俺…それだけ、この空間が異質だってことか。
だが、負けん。ここで、負けたら、べジータどころかラディッツにすら勝てない!!
さらに、三時間後―――
今日はもう寝ます。もう無理です。
まあ、マジメな話、今日だけで相当パワーアップした実感がある。
少なくとも、武道会の時の悟空よりは強い。明日は、もっと…つよく……(続く)
哀・戦士じゃなくてゴメンよ〜(w
>>7-8の作者
一発落ちですね。こういうの好きです。
>ヤムチャかよ作者様
テンポが良くていいです。
>復讐の狼作者様
前回の衝撃的な展開から、今回の叙情的な、まるで詩のような感じへの移行が
凄くセンス良いです。18号が語りかける様な文体を選んだのも正解と思います。
幕間とはいいつつも、18号のドラマが垣間見れてとても良かった。伏線ですか?
今までのP氏の作品はアクションが主体でしたが、今回の作品は各キャラクターの
心情の動きと世界観で魅せている印象が強いです。流石上手いと思います。
最初のハードな雰囲気から、こんなのヤムチャじゃないよ、と思ってしまいましたが、
良い方向に期待を裏切られました。これからも良い裏切りを期待してます。
これからも頑張って書き続けてください。応援してます。
>>45 また分かり易い信者だな。
確かに今回と前回は面白かったけど、
他の2つにもレビューしてやれよ、ちゃんと。
面白いけど、暗い。
暗いけど、面白い。
面白いけど、ヤムチャじゃない。
ヤムチャじゃないけど、面白い。
また頼む。ガンガレ!!
【前スレまでのあらすじ】
夏休みのある日、のび太達は自由研究を「宇宙人との交流」というテーマに決めた。早速、のび太はドラ
えもんに頼み、宇宙人を捜しに行く。そして、二人が辿り着いたのは、もう一つの“地球”であった。
そのもう一つの地球には、ヤムチャという武道家と、空飛ぶ猫プーアルがいた。平和になった地球で、居
場所が無いヤムチャは、自堕落な生活を送っていた。そんな時、ドラえもんとのび太に出会う。ヤムチャは、
情けない生活から抜け出すきっかけを見つけるべく、のび太達の“地球”に向かう決意をする。
のび太達とヤムチャの文化交流は順調に進む。だが、ヤムチャが記念に持っていたという“フリーザの破
片”に、ドラえもんがタイムふろしきをかけてしまう。これにより、謎の少年に倒されたはずのフリーザが、
不完全ながら復活してしまったのだ。
ヤムチャはハッタリでやり過ごそうとするも、失敗。フリーザと戦う事になる。だが、不完全なフリーザ
にも惨敗し、敗走するハメになったのである。唯一の救いは、この地球にドラゴンボールがあるというヤム
チャのハッタリを、フリーザが信じていた事だった。
源家に壁紙ハウスを貼り、フリーザとの再戦に備えるヤムチャ達。ヤムチャは修行、のび太達は作戦立て、
プーアルは変化の特訓と、力を蓄えていった。
対するフリーザは、学校の裏山を拠点にした。SOS信号を惑星フリーザへ送り、ドラゴンボールを壊れ
る事を恐れ、援軍が来るまでは大人しく待機する事にしたのだ。だが、自由研究のため裏山へ来た出木杉が、
フリーザが己の人生を切り開く人物だと信じ、部下になってしまった。
数日が経ち、いよいよ援軍が現れる。ヤムチャ達もやむなく出陣する。下級兵士はヤムチャやドラえもん
に歯が立たず、フリーザはヤムチャ、兵士長がドラえもん達の相手をする事になった。
出木杉はのび太の射撃の前に敗北。兵士長もドラえもん達の前に敗退した。だが、ヤムチャはフリーザに
再び敗れるのであった。
そんな時、救世主が現れる。フリーザ軍の横暴によって愛する女性を失い、惑星フリーザ反乱軍を結成し
たクウラが現れたのである。クウラの強さはフリーザを上回っている。しかし、ヤムチャは複雑な表情でそ
の戦いを眺めているのであった…。
【これまでの主な登場人物】
ヤムチャ…情けない自分に終止符を打つため、我々の地球にやって来た。フリーザの前に、二度の敗北を喫する。
プーアル…ヤムチャに付き従う、空飛ぶ猫。その持ち前の変化能力で、かなりの活躍をしている。
ドラえもん…未来から来た猫型ロボット。その道具で、みんなをサポートするも、フリーザに狙われる羽目に。
野比のび太…日本一のダメ少年だが、射撃は得意。ビーム銃を装備する出木杉を、傷つける事なく勝利した。
剛田武…兵士長に殴りかかったり、フリーザに逆らったりと、男らしいところがある。ヤムチャを尊敬している。
骨川スネ夫…最初はヤムチャを疑っていたが、今は慕っている。一度逃亡するも、その後戦線に復帰した。
源静香…将来、のび太の妻になる予定の優しい女の子。ただし、風呂の事になると怖い。
フリーザ…復活した悪の帝王。ドラゴンボールに匹敵する力を持つと言う、ドラえもんを狙っている。
出木杉英才…先の見えた人生に新たな可能性を開くため、フリーザの部下となる。のび太に敗北した。
兵士長…変身型宇宙人で、最大戦闘力15000。ドラえもん達に敗北し、その後プイプイの手で殺された。
クウラ…フリーザの兄にして、惑星フリーザ反乱軍司令官。その戦闘力はフリーザを上回り、瞬間移動も使いこなす。
【これまでの主な勢力】
〜我々の地球〜
今回の物語の舞台で、のび太やドラえもんが住んでいる惑星。現在、“主な登場人物”以外の地球人は、
ドラえもんの“どくさいスイッチ”によって消されている。
〜もう一つの地球〜
ヤムチャやプーアルが住んでいる惑星。謎の少年の忠告で、Drゲロの研究所を破壊して以来、事件らし
い事件は何も起きない。ヤムチャの仲間だった戦士達も戦いを止め、それぞれの道を歩んでいる。
〜惑星フリーザ〜
フリーザ・コルドを失って以来、活気が無くなっていた。“惑星フリーザ反乱軍”なる組織も現れ、もは
や滅亡寸前であった。その後、フリーザからのSOSを受け、にわかに活気付く。だが、下級兵士はヤムチャ
やドラえもんに歯が立たず、生き残りは見物人状態。兵士長も死に、残る強敵はフリーザだけである。
〜惑星クウラ〜
元々は、惑星売買の仕事のため、クウラがコルドから譲り受けた惑星。現在は、惑星フリーザの被害を受
けた種族で構成された“惑星フリーザ反乱軍”の拠点となっている。主な隊員には、ヤコン、プイプイ、キー
坊などがいる。
【その他の注意点】
1)フリーザは手足が無く、戦闘力も全盛期と比べればかなり落ちている状態。
2)映画と違い、この物語のクウラは悪人では無い。
3)ドラえもんの秘密道具の効力は、高い戦闘力を持っていれば耐える事も可能。
あらすじも書きましたが、興味が沸いた方は是非最初から読んでみて下さい。
ヤコン、プイプイは善状態なら、フリーザ兄弟以下だと思ってます。(思い込み)
公式設定はほぼ無視!(クウラの時点で、もう…)
本編は後ほど。
とりあえず復習の狼作者はあっちへ一旦戻ってくれ。
いや、面白いけどあっちがひどい有様になっとる(泣
前スレ
>>709の続き
上空へと投げ出されたフリーザ。クウラはそのフリーザへ掌を向け、エネルギーを溜め始める。後は、エ
ネルギー波でフリーザを消し飛ばせば良い。これで決着だ。
「く、くそぉぉぉぉ!!」
無念の余り、叫ぶフリーザ。奇跡的に復活し、幾日も地球で過ごし、ヤムチャを倒し、ドラえもんという
究極のロボットを見つけた。それなのに、突然現れた兄に敵わなかった。昔は勝てた兄に敵わなかった。フ
リーザの命はもう数秒も残されていないだろう。
ヤムチャもそれを見つめる。これで、フリーザは死ぬ。地球は助かり、子供達も助かり、そして自分も助
かる。これで良かった。それなのに、万事解決なのに、ヤムチャの眼からは涙が流れていた。
そして─────
クウラは撃たなかった。いや、撃てなかった。死を覚悟していたフリーザも、慌てて空中で体勢を立て直
す。クウラの右腕は、何かに怯えるように震えていた。
「う、撃てない………!」
そのクウラの表情に、先程までの威厳は感じられなかった。汗をかき、身体中が震え、目も踊っている。
そこへ、フリーザが猛突撃する。フリーザの頭突きが、クウラの腹を直撃した。数十メートル吹き飛ばされ
る。その強烈な一撃を受けても、クウラの顔に変化は無い。原因不明の戦意喪失。だが、フリーザはその原
因が知っているかのように話し始める。
「やっぱり…兄さんは甘いね。可愛い弟を殺すなんて出来ないよねぇ…」
「ぐ…!」
クウラがフリーザへにトドメを刺そうとした瞬間、浮かんできたのは幼い頃の思い出だった。父コルドの
厳しい特訓の最中、二人で愚痴を言った事も、泣いた事も、時には笑った事もあった。そんな弟を殺せる訳
が無い。脳が、肉体が、本能が、拒否してしまう。例えその弟が、自分の愛する人を奪った原因になってい
たとしても。俺のたった一人の弟なのだから…。
「く…くっ…うおおぉぉぉ!!」
過去と現在の狭間で、苦悩するクウラ。フリーザにとっては、嬉しい誤算であった。
地上でそれを見守るヤムチャと子供達。とは言っても、実際に見えているのはヤムチャだけ。
「ヤムチャ様、どうなってますか?」
「あの人、もうやられちゃったのかなぁ…」
「何となく、フリーザに似てなかった?あの人」
そんな声も、ヤムチャの耳には入らない。一人の武道家として、宇宙最強の戦いを真剣に眺めているのだ。
だが上空では、気では勝っているはずのクウラがどんどん押され始めている。
「何やってんだ…チャンスだったのに…!」
思わず、声まで漏れてしまう。もしクウラがやられてしまったら、勝てる者はいない。すなわち、完全敗
北。ヤムチャ達の運命は、今やクウラにかかっているのだ。そのクウラが負けそうになっている。
「もし、あんたが負けたら………!」
クウラの不甲斐無さに、今度は叫びそうになる。だが、その時思った。フリーザを倒すのは、元々俺の役
目ではなかったのか。それを、突然現れた宇宙人に任せていいのか。
その時、フリーザのエネルギー波の直撃を喰らったクウラが、猛スピードで落ちてきた。間もなく、地上
に衝突する。落下地点にある家屋が五、六軒破壊された。
「くそぉ……!」
大の字で、家屋の瓦礫に埋もれるクウラ。ゆっくりとフリーザが降りてくる。見下す眼、軽蔑する眼、帝
王の眼、いくつもの星を滅ぼし破壊した、悪の眼だ。
「最初は驚かされたけど、やっぱり僕には勝てないようだね。クウラ」
「うう……」
「生まれ持っての才能、やはりお前には帝王になる資格は無かったという事だ」
「く…ぐ……!」
「いつもパパは言ってたよ。お前を指差して、“ああいう風にはなるな”ってね。フハハハハハ!!」
「うう…うおおおおぉぉぉぉぉ!!!」
クウラ、慟哭。反乱軍を結成して持ち直していた精神が、再びフリーザに粉砕されてしまった。
その様子を見ていたヤムチャも分かっていた。もはや、クウラに勝ち目は無い。
「ヤムチャさん…あの、どうなったんですか?」
「あの人、落ちてきたけど大丈夫かしら…」
ヤムチャは考えていた。頼みの綱の宇宙人はもう勝てない。後は誰がいる、戦えるのは誰がいる。ドラえ
もんの道具は通用しないだろう。プーアルは変身しても強さは変わらない。子供達が戦えるはずも無い。じゃ
あ、誰がいる。いるじゃないか、すぐ近くに。ヤムチャしかいない、俺しかいない。俺しか…。
「俺しかいないじゃないかよォ!!」
叫んだ後、ヤムチャが飛び出した。そう、まるで飢えた狼のように。
「ヤムチャさん!」
一方、クウラとフリーザ。いくら貶されようとも、もうクウラの闘争心が戻る事は無い。大の字で寝そべっ
たまま、涙を流すだけだ。フリーザは勝利を確信し、口にエネルギーを溜め始める。
「ま…これ以上生きていられても困るんでね。死んでもらうよ」
そこへ、ヤムチャが突っ込んできた。フリーザの後頭部へ強烈な蹴り。回転しながら、フリーザが吹っ飛
んでいく。予期していなかった助太刀で、クウラも我に返る。
「き、君は…」
「お前、一体何者だ?」
「え…私はクウラだ。恥ずかしながら、フリーザの兄なのだ…」
「兄貴か、どうりで似てるわけだぜ。で、あんたに言いたい事があるんだが」
「な、何だ?」
「俺の獲物を勝手に横取りするんじゃねぇよ!!」
いきなりの暴言。何を言っているんだ、俺は…。このクウラは強い味方なのだ。とりあえず、礼を言って
おかねばならない。そう思ったヤムチャの口からは、次のような台詞が出た。
「余計な事しやがって…。クーラーだか、ヒーターだか知らないが、さっさと帰ったらどうだ?」
呆然とするクウラ。だが、言った本人の方が呆然としていた。
新スレ、おめでとうございます。
まだ続きます。
ドラえもん来たー
楽しみにしてるから頑張れよ。
つーかヤムスレ雰囲気マジでいいな。
他のスレで言われてることなんか完全スルーして
こっちはこっちで楽しもうぜ!
59 :
期待アゲ:03/08/26 22:25 ID:???
>ヤムチャかよ
非常にヤムチャっぽくてヨカタ。
ただ・・・ヤムチャの中身は厨房だっけ?
とてもじゃないけど、精神と時の部屋で過ごせる
精神力は無いと思うんだが・・・・。そこら辺の話を希望〜。
「ラディ公、菜っ葉よりも強くなりました。終わり。」じゃぁ許しませんよw
杞憂だと思うけどね。
おいパオ!
こんなクソスレにいないでバキスレに移れ!
職人が一人も居ないからSSスレじゃなくなってる。
>>60 焼け石に水だよ バキスレの崩壊はもう止められない
>ドラえもん
乙。なるほど、そう言う手で来ましたかw
ラストまで頑張って下さい。
>>60 そういう言い方するんじゃねえよ。
ヤムスレ住人様(俺もですが)すみません。
でも復讐の狼作者様、本当に一度帰ってきて下さい。
本格的にあっちはヤバいです。
このスレ削除依頼だしてパオのを移してしまおうそうしよう。
行ってきます。
ま、まったりいきましょ。
ヤムチャかよ!?復讐の狼、ドラえもんと来たし。
哀・戦士も来るし。
信者爆発だな。
まあバキスレは無くなって良し。今まで迷惑掛けられたし。
復讐の狼作者は返さん。俺が楽しみにしてるから。
魔界なんとかには興味なっしんぐ。
荒らしは無視
>>66 うぜーな。
ヤムスレなんか無価値じゃん。
バキスレにパオ移してお前らが読みにくればいいだろ?
自己中心的すぎる。
お互い仲良く。ヤムとバキ。
両方の架け橋になろうと努力している哀・戦士やパオの心意気が分からんのか
70 :
ハンター:03/08/26 22:43 ID:???
荒しは相手にしないとして
哀戦士さんが来て欲しいところをすまないけど
自分のもあらすじ書いたほうが良い?
前スレ
>>841みたいな人がいるかもしれないし。
はい、もう移植したんで、このスレには立ち入り禁止。
73 :
マロン名無しさん:03/08/26 22:45 ID:U+yPYmSu
あちらさんの方と思われるレスには構うなよ、そいつも荒らしだから
早くバキスレに移れよ!
荒らされてーのか!
>>70 かけるのか、アレw
一応読者だけど、念のため書いてくれ
ハンターさん、ぜひ書いてくれ。
俺は全員の作品を心待にしている。
だって、ヤムスレこんなに最高なんだし。
続き、待ってるよ
77 :
ハンター:03/08/26 22:59 ID:???
>>71、75、76
じゃあちょっと、脳内のストーリーをまとめる意味も含めてあらすじ書きます。
プロブレムの続きを激しく読みたい。
>ヤムスレの方々へ
:68もつお ◆KOjwvN52Y2のようなバカな荒らしを出して申し訳ない。
バキスレ住民の意志とコイツは無関係なので無視してやって欲しい
あと、癇癪起こして止めるとか言わず、そのまま続けてくれ
>復讐の狼
つーか、もつおって誰?
ハンターヤムチャ、がんばれ!
マジで応援してる
>>80 ただのコテハン。
好奇心はぐっと抑え、ここはスルーしてもらえないか。
>80
伝説のSS職人って事にしておこう。
一覧に「もつおがゆく」ってのが、有る筈だからそこを参照にしてくれ。
ヤムスレの職人様方へ。
不良スレでも同様の発言をしたんですが、ここを潰してバキスレでやりませんか?
パオや他の有能な職人達が帰ってくるまででいいので。
ハンター来ないなw
まあ、不条理ストーリーをまとめるのは大変だわな
>>1 乙です。
今帰ってきました。
できたら、明日続き書こうと思います。昨日、結局本編を書けなかったので。
挨拶だけですいません。
>>87 バキスレでとりあえず書けって。
他の職人が来るまででいいんだから。
分かったな?
ハンター・ヤムチャのあらすじ
地球に謎の異星人サイヤ人が攻めてきた
その動向をいち早く察したブリーフは力無き民を守るため王となる。
地球の神様も、Z戦士達を自らの元に呼び寄せ
サイヤ人との本格的な戦いへの準備を進めていた。
だが彼らサイヤ人の手によりZ戦士達は手傷を負わされていた。
その傷が元で、動けないテンシンハンを神様は生贄に抜擢
テンシンハンは最後の力を使い異星へとその身を逃がす事に成功。
戦力を一つ失った地球側は、また一つ窮地に追いやられる。
このままでは地球側の戦いの準備が終わる前に地球を征服されてしまう。
だがここで救世主が現れた、それは地球を素手で割る小さな女の子と
羽のついた電撃を放つ小さな子供である。
この子供達の活躍によりサイヤ人は母星からの援軍がくるまで
地球への目だった動きを自粛、地球側は大きな時間を得られる事となる。
その少し後、ブリーフの開発した新型の大砲で、サイヤ人の王子ベジータに手傷を負わせるが
その時の戦いで、ヤムチャの恋人であるブルマとベジータの間に深い因縁が出来上る。
ブルマはベジータとの決着をつけるため、ヤムチャの元から旅立って行った。
数ヶ月後、修行に疲れたヤムチャはポポとチャオズを連れて海に来ていた
楽しい時間がヤムチャの中で流れるが、そこでヤムチャは
夕日をバックにキスをしている、サイヤ人の王子ベジータとブルマを発見。
チャオズの手により、嫉妬の化身タコ入道に変身したヤムチャは
二人を襲いにかかるが、元恋人ブルマの手により撃沈。
ヤムチャを心配する神様とブリーフの言葉も聞かずに
傷心のヤムチャは戦線を離脱して、砂漠の盗賊に戻ってしまう。
どうしても戦わなかったら、ブリーフが開発した新兵器バトルヘッドで
ヤムチャの体を乗っ取ろうと言う、神との約束によりブリーフも説得を諦める。
そして砂漠の盗賊に戻ったヤムチャ、
神の元で強力な新技を開発したにも関わらず
戦線を離脱したヘタレな彼の元に天使が舞い降りた。
その天使の名は占いババ。
彼女とのキスもすませたヤムチャは、ショックで魂が地獄へと飛んでいってしまう。
その後、ババと口喧嘩をしてしまい
仲直りの印としてババがブルマの近況を見せてくれた。
そしてそこに映ったのは、ベジータの子供を身篭ったブルマの姿であった。
ヤムチャの体内のヘタレパワーがMAXになった所で
本日2度目の魂地獄旅行へと旅立っていった
なにぶんあらすじは始めて何で時間がかかりました。
不備な点があるかも知れないですが
見逃して下さい。
で、本編の方は朝か夜中にアップすると思います。
哀・戦士さんキター!!
無理せずガンガッテクレ
ハンターもキター!!
丁寧なあらすじサンクス。
続き待ってるぜ!!
>>92 やっぱりこんな奴いらないや。
バキスレに不釣合い。つーか空気読めよ。
あらすじにすると、普通のハナシになるな
>>前回712
意識を失っているヤムチャを見ながら
ババとプーアルはもう二度とヤムチャの意識が戻らないだろうと確信した。
すぐさまババは、ブリーフに電話で連絡を入れる。
実は、占いババはブリーフに頼まれてヤムチャを説得しにきたのだった。
「こちら占いババです、ブリーフどうぞ」
「こちらブリーフだ、説得は上手く行ったかね、ババさん」
「とどめを刺しました」
事情をブリーフに説明する占いババ。
ブリーフもまさか娘とサイヤ人の間に子供が出来た事を知りちょっとショック
「まあ出来ちゃった物はしょうがない
それでババさん、名前は何が良いかねちょっと占ってくれないかね」
笑顔を浮かべながら、頼みを引き受けた占いババ
持っている水晶玉を使い早速始める。
ババが水晶玉に手をかざすとババの周りに白い霧が出始める
白い霧が徐々に水晶玉の中に入っていき水晶の中に白い文字が浮かび始める
だが、水晶玉に浮かび上がってきた名前はヤムチャ。
「このわしが失敗か?それとも成功か?もう一回占ってみるとするか」
何か直感が働いたのだろう、ババはまた占いを始めた。
そして浮かび上がってきたのはまたもやヤムチャ
首を左に二回ほど軽く動かし、手で印を組みもう一回と占う
そしてまたもヤムチャ。意地になったババは連続占いコンボを仕掛けるが
ヤムチャ・ヤムチャ・ヤムチャ・ヤムチャ・ヤムチャ・ヤムチャでございます
最後の方は水晶も飽きてきたのか文章にひねりを加えて来やがった。
占いババは取り合えず結果だけでもブリーフに話すことにした。
「そんな偶然があるとは、世の中面白い事があるんじゃのう」
その言葉を聞いた占いババはある推測をブリーフに話し始める
「推測の域を出てないが、もしかしたらヤムチャの無念の思いが
何らかの影響を与えてこんな結果になっているのかもしれん
奴は腐ってもZ戦士の一員だからな、凄まじい力を持っている」
ブリーフと占いババが話をしている頃ヤムチャは深い意識の底をさ迷っていた
ヤムチャの脳内はブルマとの楽しい過去の記憶以外を許しはしなかった。
そしてブルマとの初めてのキスを思い出していた。
初めてのキスの時、君はなぜか顔が緑色でしわくちゃで、
耳が尖がってて頭に触角が生えていたよね、可愛らしい触角をつねつねしながら僕は
「そろそろくると思ってたぞ神よ、貴様俺に何をしたんだ!!」
そう心の中で叫ぶと、先ほどまでの思いでが頭から消え、
暗闇の中から神の姿が次第に浮かんできた。
「冗談じゃよヤムチャ君、乙女心がちょっぴり暴走じゃ」
笑いながらヤムチャに話しかける神様一体。
つづく
>>ヤムチャかよ
ヤムチャとポポの対話場面で少しジンと来ました
>>プロブレム
この変態さんは誰だろうかやはりDIOですか
>>復讐
そう来るとは、トランクス10歳にして一生分の
人生の憎しみを背負いましたね。
>>隠し
テンシンハンが何気に悪役w
>>ドラエモン
クウラが良い人だ、このまま終わって
ヤムチャ役立たずEDも予想してたりしてました。
>>巡回船
ありがとうございます、ババの服脱ぎ場面を
綿密に予想しながら書いたかいがありました。
ちょっと時間遅れました申し訳無い。
>97
激藁。
神様があの真面目顔でこの言動をしているのを想像して
思わずパソ前で爆笑してしまいました。
相変わらず小気味よく暴走した文章が素敵です。
相変わらずヤムスレマンセー
職人、勢揃いだな。
残るは哀戦士のみ。
待ってるゾ!
スマソ
あれ、ヤムチャ伝説って打ち切りだっけ?
戻ってくんだよね?
テストが終わったら9月中旬に戻るとの事。
106 :
マロン名無しさん:03/08/27 16:09 ID:FQCI0mRS
お勧め作品に『振り替えればヤムがいる』もキボンヌ
どうやらバキスレに新作が投下された模様。
ここでいい気にさせると駄目だから、荒らしましょう。
>>107 お前さ、SS一つも読んだこと無いだろ
字読め無そうw
>>108-109 なんで?ヤムスレが個人スレの1985に勝てないから荒らして潰そうとしているように
バキスレも潰しちまえば良いじゃん
新説:SSを読むと賢くなる!
>>110 そうすればヤムスレが王になれるもんな。
健全な住民の皆さん、スルーしてください。
せっかくいい流れだったのに、わざわざ付き合う事はない。
また〜りいこうぜ
>110
やるなら独りでやってください(本当にやるなよ)。
住人を煽らない様に(釣りだと思うけど)。
何事も無かったかのように誰か小説うpれって
新作でもネタでも何でもいいから
パオは死んだ。
ふら〜りに犯されて死んじゃった。
皆信者ttら。
おkどpfkdpfdks」d
おpfksどfこpsdfksd
戦争。戦争。大戦争。
文字の羅列。
世界の終わり。
おpsdfkどpfksどkおおf」d
おpkふぉpsdfkそpfk
小説=SSじゃない
SS=小説じゃない
あっちょんぶりけ
世界の終わり
おksどfksどfkskfおpjお
zlm、オfmうぃんm「d
DION規制直った?
昨日プロブレム書くつもりがDION規制……やってられねぇ
今日はヤムチャかよも合わせて更新しますよ。
>>119 一生書くなカス。
誰も読んでないって事くらいいい加減気づけよ。
空気の読めない奴だな。
>>121 一生書くなカス。
おまえの存在自体誰も望んでないって事くらいいい加減気づけよ。
空気の読めない奴だな。
スルーですよ
明らかな嵐は、スルーしましょう。
色々書きたい事もあるでしょうが、レスは彼らにとってエサでしかないんで。
徹底放置。
きもいきもい
asdcasasc
scdasdccfscfcfcfa
小説来ねえなあ
どらえもん楽しみー
クソスレ!!
>>130 ・・・というレスをするくらいなら他作品に対するレスをしとくれ。
哀・戦士来い
じゃあ、平等にみんな来い
哀戦士もドラえもんもハンターもプロブレムもヤムチャかよ!?もヤムチャ伝説も復讐の狼もヤム隠しもみんな大好きだ
ガンガレ、超ガンガレ。期待してる
dgfdgjdddddd
全体的にSSスレ荒れとるな。荒らしはすべて同一人物と思うが。
>復習の狼
ヤムチャより18号の方がずっと魅力あるな。頑張れよ。途中で頼むから
荒らしにキレて止めるとか言うな。それだけがアンタの嫌いな所だ。SSは最高だが。
>ドラえもん・ハンター・プロブレム・ヤムチャかよ!? 各作者
乙。
137 :
135:03/08/27 18:42 ID:???
気に触ったら許してくれ。
復習の狼と哀・戦士しか読んでない。
別にパオ信者でもないし、荒らしでもないよ
っつーかパオ以外は死んでいいよ。
なんでこんなスレで連載してんだよ。
>>138 そう言う事いうとこっちにもあっちにも奴、来難くなるだろが
ただでさえ切れやすいのに
異常者だろうが殺人犯だろうがSSが面白ければ俺はいい。
復讐の狼作者、気にせずここにもあっちにも力作書いてくれ。
というわけでこの話題終了
>>141 は? だからなんでこんなクソスレでパオが連載してるんだよ。
お前らは腐った職人とシコシコオナッてろ。
おもしろい作品→バキスレ
つまらない作品→ヤムスレ
理 解 で き た か ?
はいはい、終わり。もうこの話題終了ー!
するーするー
>>144 だって、楽しいじゃん!!
すでにバキスレ住人でもヤムスレ住人でもない奴が両スレをツブそうと画策して
自作自演だの何だのやって相手にされなくなってるのに
まだ、気付かないなんてアフォですな( ´,_ゝ`)プッ
>>145 >>相手にされなくなってるのに
だからスルーするんだろ
さて、早くSSこないかなー
148 :
:03/08/27 23:02 ID:???
>>108 すいません。サーバーの不具合のせいで更新ができなかったもので。
今、直しました
149 :
急襲:03/08/28 00:08 ID:???
今日でこのスレ一周年?
バキスレに狂人が帰ってきました。
しかも「復讐の狼はヤムチャじゃない」発言。
なんで、今後こっちでは復讐の狼は連載しません。
1 :名無しさんのレスが読めるのは2chだけ! :02/08/28 02:22 ID:zU/LVpCo
エーックス・・・
漫画界有数のヒット作品、ドラゴンボール。
その登場人物の内に他の追随を許さぬ最低のヘタレが居た。
そのヘタレに、わずかばかりでも活躍の場を・・・
しかし、そのあまりのヘタレさは人類の想像力の限界を遥かに超えていた。
あまりにもお留守な足元、雑魚キャラの自爆で道連れ、恋人を寝取られる甲斐性の無さ。
2ch中でヘタレの代名詞としてネタにされてゆく日々。
立ちはだかる「戦闘力のインフレ」という難敵。
誰もが「ヤムチャ」の2ch語化を覚悟した。
だが、そんなヤムチャにせめて妄想の中だけでも活躍させてやりたい…
少年漫画板…ヤムチャを最もネタに使い、そして愛した彼らがこの困難に、立った。
これは、少年漫画史上最も困難な創作に立ち上がった男たちの物語である。
あと、二時間弱ということになりますた
スペシャルゲストはあの人!?
153 :
病的:03/08/28 00:15 ID:t/CQmZJb
一周年おめでとう!!age!
一年間14150レス・・・。よく続いたなぁ。
パート4あたりと10あたりがいちばんやばかったけど、よく乗り越えた!
感動した!
age!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!
155 :
病的:03/08/28 00:17 ID:???
>>152 あ、まだ早かったのか。
で、誰?まさか最…
SSまだ〜?
今後こっちに貼られた復讐の狼はバキスレに転載するから。
これは何といわれようと絶対にやる。
よし、2時間でなんか書いてみるか
>>157 別にいいんじゃない?両方のスレで楽しめば。
いちいち書かなくていいよ。頑張って。
>>157 パオ氏が連載はこちら、保管はバキスレでと発言したのが読めないのか
こういったルール違反は本来したくないんだよ、お前みたいな奴さえいなけりゃな
つーことで、こちらの住人にも了承をとっておきたい
復讐の狼はヤムスレで連載、バキスレ保管サイトにおいて保管
ヤムスレ保管庫にはバキスレ保管庫の『復讐の狼』へのリンクだけ
ヤムスレ、バキスレの関係を考えるなら他の選択肢はないと思うがどうだろう?
>>病的さん
パオ氏が了承してくださったのであとはこちらの住人とバレ氏の了解を得るだけです
結局パオはバキスレを選んだってわけか…はっ。
>>161 パオ氏がバキスレを選んだというよりもバキスレにはパオ氏が欠かせないといった方が正しい
そのことを理解しているからこそいったんバキスレに戻る必要性をパオ氏も感じたのかと
>>病的さん
バレ氏も了解してくださるようです
近く、コンタクトがあると思いますのでよろしくお伝えください
でも、何でヤムスレで連載して
バキスレで保管するの?
ヤムスレで連載してヤムスレで保管
バキスレで連載してバキスレで保管 のどっちかしかねーんじゃねーのか?
なんでそんなまどろっこしーことすんのかワカンネ
バキスレはパオを手放したくないからここを荒らす。
ヤムスレもせっかくパオが来たから手放したくない。・・ってこっちゃないの?
まぁ騒いでいるのは
バキスレ住人づらした馬鹿1人だと思うんだけどな。
もういいよ、ほんとに。うざすぎる
>>163 ヤムスレとバキスレの友好関係が一歩進んだと考えれんのか。
ヤムスレ住人としてな情けないよ。
>>165 とてもそうは思えん
ま、パオが名乗りでなきゃこんなことにはならんかったのに
どーでもいいけどね
別にパオ氏が帰ろうと帰らなくても
いいんじゃないの。
それよりも今日は一周年ですよお兄ちゃん達
一周年だっていうのに盛りあがらねえな
だってピンと来ないし
夜だし
そろそろかな
終 了
いっすーねん!!
一周年おめでとー!
俺も初期の頃からいたかったな〜
つーか寝なきゃ・・・
クウラが良い人過ぎる…。
なんか劇場版がまともに見れなくなりそうw
ヤムスレワッショイ!!
\\ ヤムスレワッショイ!! //
+ + \\ ヤムスレワッショイ!!/+
+
. + /■\ /■\ /■\ +
( ´∀`∩(´∀`∩) ( ´ー`)
+ (( (つ ノ(つ 丿 (つ つ )) +
ヽ ( ノ ( ヽノ ) ) )
(_)し' し(_) (_)_)
あれ…あまり盛り上がらなかったんですね。
>L-pointさん
わかりました。私とバレさん、パオさんは問題ないと思います。
前スレが空いているのでむこうでドラゴンボール最後の願いでも書かせていただきます。
>>176 こっちにも書いてくれ
こっちも結構人がいねえ
259 名前:サーガ作者 ◆Spt.96.RcA 本日のレス 投稿日:03/08/28 01:06 ???
なんか読むのマンドクセーから
>>254-258はまとめてクソして氏ねw
261 名前:サーガ作者 ◆Spt.96.RcA 本日のレス 投稿日:03/08/28 01:22 ???
ここ荒らすのも悪いから職人叩き専用スレ立てた
http://comic.2ch.net/test/read.cgi/csaloon/1060878861/l50 262 名前:マロン名無しさん 本日のレス 投稿日:03/08/28 02:26 ???
>>261 お前の狂人度なんてパオに比べたら全然足らない。
263 名前:サーガ作者 ◆Spt.96.RcA 本日のレス 投稿日:03/08/28 02:34 ???
__∧_∧_
|( ´ー` )| < もう寝るぽ
|\⌒⌒⌒\
\ |⌒⌒⌒~| もうエルポ
~ ̄ ̄
265 名前:サーガ作者 ◆Spt.96.RcA 本日のレス 投稿日:03/08/28 11:22 ???
喪前らみたいなアフォがいてくれるから楽でいいよ
>>262 漏れやパオさんを喪前みたいな基地外と一緒にするなってのプゲラッ
こいつ、お前らんとこの汚物だろ?片付けとけよ
また偽サーが?
いや、やむ管さんのトリップだからな・・・
割れたのか?昔。
本人だろ?やっぱヤムスレの人間はこの程度か・・・
汚物撒き散らしやがって。下等民族ヤムスレのくせに
所詮ヤムスレ。糞SSもどきと荒らしを吐くしか能が無いんだな。
ま、ぶっちゃけ俺がサー(ry
ヤムヤム
サーガどうにかしろよ屑ども
やむやむ
もし本人だったら前スレであれだけ偉そうに言ってたくせにこれとは。
できれば別人であって欲しいが。
275 名前:マロン名無しさん 本日のレス 投稿日:03/08/28 15:20 ???
| ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄|
| 次にあほが↓ |
|_________|
∧∧ .||
(,,゚Д゚)||
/ づΦ
276 名前:マロン名無しさん 本日のレス 投稿日:03/08/28 15:22 ???
>パオみたいに周りに評価されたいんだろう。
哀れなのはお前
277 名前:マロン名無しさん 本日のレス 投稿日:03/08/28 15:23 ???
↑
名無しのサーガ作者
やむ管さんはヤムスレとバキスレが荒れないようにわざと向こうで煽ってるだけだろ
それにも気付かずママン助けてとヤムスレ住人に泣きつく自演厨がいることで
こいつがヤムスレの人間でもバキスレの人間でもないことがはっきりした
どちらかの人間ならわざわざ嵐隔離のためのスレから火種は持ち込まない
何よりSSスレからのコピペは禁止されてるからなw
以後、スルーで
>>188 >>やむ管さんはヤムスレとバキスレが荒れないようにわざと向こうで煽ってるだけだろ
必要ないだろ
>>188 なんか私怨の混じったカキコだな。
本人だろ。
どうでもいい。現にこっちに荒らしが来てるだろうが!アイツのせいで!
自分勝手な考えでいちいち新たに荒らしを生むようなマネをするな!
こんな短時間になんでこんなにレスがつくんだw
>>190 いいや、そう言うおまえが実は本人なんだろ
>>L-pointさん
止めてください
こういう事すると、こちらのスレも荒れますから。
貴方に悪意があろうとなかろうとやり過ぎです
>>192 ここには俺とおまえともう一人しかいないからな
騙されるんじゃないぞ
見るからに悪意あってのことだろ。
自分の荒らし行為を正当化した上にそれを誇ってるし。
最悪。
やぁめぇろって、サーガ!
トリップキーが割れただけだろ
反応しすぎ
やべえ、まさか俺『本人だろ』とか言われちゃうんだろうか
はたから見てるとサーガも煽りも同格だな。見てられん。
しかもこっちは荒らされるし・・・
>>199 >トリップキーが割れただけだろ
ほんとかい?
最近の荒らしの特徴ってさ困り果てた善良な住人のふりをして
よりスレの雰囲気を悪くするんだとさ
最近ここに来たばっかで昔の作品しらないんですが、サーガっていう人は嵐なんですか?
>>202 じゃあさ、サーガ以外荒らしになるじゃん
>>203 真っ当な小説書きだよ。普通の職人。ただ、作者騙りにあって消えた
もう作者はみんなトリップ付けろ。それが一番いい
飛び火しなきゃいいだろ。荒れるのはSSスレとヤムスレで十分。
最近は午後になると人が増えるな。ま、2,3人だけだろうが。
>>203 荒らしというか、騒ぐのがすき。
やむちゃんねるだっけ?その管理やってたときはまともだったけど
煽られてから本性むきだしになった
>>203 ダークサイドとか書いてた、あとやむちゃんねる管理人だった
→誰かに煽られる→やむちゃんねるやめる→スレを離れる
→サーガと名乗って戻ってくる→偽者が現れる→本物も偽者も暴れまくる
→スレがほとんど荒らしで埋められる(スレ11くらい)
209 :
203:03/08/28 15:56 ID:???
さんくす。ログ倉庫を見てきます
>>208 そうだっけ?その頃、ヤムチャが強すぎる小説ばっかだったから付いていけなくなってやめたんじゃなかったっけ?
チャオズ様等、数少ないコテハンが消えていったのも同時期
なんでもいいから作品来い
正確には覚えていないが
サーガ氏が「ヤムチャはヘタレでなくてはいけない」とか言ってしまって数人の住人から
「あんたがなんでスレのルール勝手に決めるんだよ」と反論をうけた
それでサーガ氏は「スレの方向性が変わってきているようだ。ついていけない」と言って
それがやむちゃんねる閉鎖へ。
考えてみれば勝手すぎる考えだよな
けどまあ、確かにあの頃は強いヤムチャばっかだったからなあ
『そんなに強いんじゃあヤムチャが主人公な意味がないじゃん』って話題は何回も出てきたし
まあ、強制するのはやりすぎたかもな
強制なんてしてないと思うが?
ただ、意味も理由付けもなく強いヤムチャが嫌と言っただけだろ
それを勘違いしたアホが煽りだしたのが荒れた原因
落ち着けぇぇぇぇぇぇぇぇぇ
うへぇ〜〜
せっかく一周年を迎えたのにこの雰囲気は…。
マターリ逝きましょうよ。
夜になれば作品が来るさ。
面白スレ
なんという一周年だw
没ネタ、前スレに書こうと思う。
どういうワケか俺がいると誰もいないことが多いのはなぜだろう。
>>41-42 下界から完全に遮断された部屋「精神と時の部屋」に入り、二週間が過ぎた。
出たい。
率直な気持ちは、これ。
何も無い空間にいるのが、これほどまでに苦痛だとは…。
しかし、まだまだ強化すべきポイントは、山ほどある。せめて、あと一ヶ月――
まず、最優先強化ポイント―基本的戦闘力の強化。
これは、通常通りの稽古でどうにかなる。
格闘のみでなく、必殺技の威力を上げるためにも絶対に欠かせない。
次のポイント―狼牙風風拳の強化。
スキが大きすぎて足元がお留守になってしまうこの技。
基本動作を一から見直して、無駄と思える場所を修正する。
ヤムチャの代名詞のような技(色んな意味で)だから、実戦で使用できる状態にまで持ってきたい。
次のポイント―操気弾の強化。
ヤムチャをへタレたらしめる技。
まず、一々指で操作しなければならない、というのがマズイ。
しかも、威力はエネルギー弾と大差ないから始末におえない…。
しかし、この技もまた「狼牙風風拳」と同様に未完成だと思う。
強化ポイントはスピード・操作性。
スピードはもっと速くなくてはいけない。要練習だ。
そして、これをなんとかしなくては使えない、操作性である。
思えば、こんなスッカスカの技を「必殺」だなんて、アイツのアホさは真性だろうか?
使ってる間動けないじゃねえか!? 何で頭の中で操作出来るようにしないんだろう……。
ともかく、これらの事項を全てクリアにする。出来なくてもやる。
出来るまで、外には出ない。例え、死んでも。
全てがクリアになった時には、もう三ヶ月が過ぎていた。
「…なんだ、もう、こんなに、たってたんだ、時間……。」
どのくらいの力になったのかは、比較対象がいないし、よく分からない。
ただ、課題は全て片したつもりだし、いけるだろうとも思う。
なんにせよ、行かなきゃねえ……。
「久しぶりに、人に、会える、なあ……。」
「ヤムチャ、大丈夫か? 」
ミスターポポが、下界に出た俺を迎えてくれる。
「なあに…俺は、武道会を制した男、だぜ。」
「こんなこともあろうかと、カリンに仙豆貰ってきた。食え。」
「んん…ゴクン、ありがとう、ポポ。」
なんていい奴だろうか。いや、いい奴にも程がある。
俺は、仕方なかったとは言え、神を殺した男だぞ? それなのに……。
「もう、ドラゴンボールは無い。神様がいないから。だから…お前が地球を、皆を、守ってやってくれ。
神様の代わりに…。」
「…俺の責任だから、ケツは自分で拭く…!! 」
俺はそう言って地上に神界を出た。
俺は、頑張らなくちゃいけない……俺が守るんだ!!!
「ヤムチャ…頑張れ」(続く)
一周年おめでとうございます。このスレに来て一ヶ月の者ですが、言わせていただきます。
昨日、気合いれて書こうと思ったら、また規制。
もしかしたら、今日もかもな…はあ。
…二周年の時もいれるように頑張ります。
>>224 ホントだw
>>227 乙です。今日あたり、今まで読んでないのをまとめ読みしよっかな〜。
ところで規制って?
専用ブラウザ使ってもダメなんでしょうか?
>>228 ディオンで荒らしてる奴がいて、とばっちり喰うんです。
漫喫かららしいので、やっかいなんだそうです。
ブラウザ使ってもダメでしょう。俺かちゅですし。
>>227 なんでそんなつまんないのしか書けないの?
ぜんぜんわらえんわあほども
>>230 お前どこにでも現れるな。暇だろ。だったら読め
234 :
230:03/08/28 20:14 ID:???
いや…読んだ上で言ってるんだが。
読みもしないで否定するキチガイなんているの?
っつーか質問なんだが、お前ら本当におもしろいと思ってんの?
いや、本当に。
マンセー意見だけじゃ成長しないぞ?
マンセー意見だけじゃねえよ。
つーかオレ達が成長させるんじゃない。
作者自身が成長していくんだよ。自分の力で。
作者自身が自分の作品に対するレスを見て
改良をしてくんだよ。これいこう、お前も嵐ね
>>234 「マンセーばっかじゃダメ」ってのは、SSスレついて語ろうスレでも出たが・・・
とりあえず、理由くらい書かないと。
文体? ストーリー? 表現? 描写? 語彙力?
「なんでこんなつまらないのしか書けないの?」なんて嵐扱いでもしゃーない。
237 :
230:03/08/28 20:20 ID:???
>>235 きもいから。
成長させるなんて誰が言ったんだ? あ?
本人が感想から読み取って自分の糧にしていくのなんて当たり前の事だろ。
何を当然の事を自分内での真理のように語ってんだこの馬鹿は。
いや、つーかスルーしようよマジで
>>230が内容に関してつっこんでくれるんならまともな感想になると思うんだけど。
「なんでこんなつまらないのしか書けないの?」だけじゃ誰も救われねぇや
>>237 で、感想は?
「きもい」「つまらん」では意味は無いぞ。
少なくともアンタが否定意見で職人を成長させるつもりなら、
きちんと具体的に欠点を指摘しないと書く意味はない。
スルーしましょう。
相手にすると荒れるし、一人に構うことはない。
いや、だからスルーしましょうよお!!
今度からさ、作品に対して「つまらん」「きもい」等の暴言は
嵐として絶対にスルーしようよ。前からだったけど。今度こそ確実に。
きちんとした理由が書かれていても「つまらん」等の暴言は作者の心を
著しく傷つけると思う。すべては職人のため。ヤムスレのため・・・
実践しましょうね
とりあえず、俺はなぜやむ管さんが暴走したのかが
意味不明なのだが
245 :
マロン名無しさん:03/08/28 20:45 ID:S19bRHQg
夜になっても作品はこない
来たのは嵐一匹。終わったな
サーガ偽、再び降臨しそうだな
247 :
マロン名無しさん:03/08/28 20:46 ID:S19bRHQg
>>245 そんなことはない。お前が消えれば問題ない。
爆藁
>>247=救世主。
久々に吹き出すくらい笑わせてもらった
251 :
ありばん死 ◆GzrfxfEudo :03/08/28 20:58 ID:ZQZFNC0x
_∧ ∧
( 死 )
8 レノヽヾ8
ξξξ゚ ヮ゚ノξ あははははは!
⊂)†iつ
⊂<___|
し
253 :
ありばん死 ◆GzrfxfEudo :03/08/28 21:02 ID:ZQZFNC0x
_∧ ∧
( 死 )
8 レノヽヾ8
ξξξ゚ ヮ゚ノξ あははははは!
⊂)†iつ
⊂<___|
し
荒らし一匹でこれだけ伸びるスレ。
スルーしようとか言ってるくせにやたらと説き伏せようとするスレ。
255 :
マロン名無しさん:03/08/28 21:05 ID:S19bRHQg
>>247 はぁ?
現状を見ろ。作品はこねーし、スルーすべき荒らしのことで
イライラしまくりw
ここの住人はレベルが低いねプ
喪前らがしんどけ
>>255 藻前が氏ねやハゲ。
ここは終わらないし、まだまだ活気付いている。
ちょっと血の気の多いやつが多いだけ。
作者だってそのうち来る。
おっと荒らしにはスルーだったな。ゴメソ>all
>>255 >>作品はこねーし
ヤムスレ?来たじゃん。ヤムチャかよ
257 :
ありばん死 ◆GzrfxfEudo :03/08/28 21:07 ID:ZQZFNC0x
_∧ ∧
( 死 )
8 レノヽヾ8
ξξξ゚ ヮ゚ノξ
>>255あははははは!
⊂)†iつ
⊂<___|
し
??
レス番狂ってる?
なんでこう何人も何人も荒らしが来るんだ?
スタンド攻撃を受けている可能性がある!
260 :
マロン名無しさん:03/08/28 21:09 ID:S19bRHQg
めんどくさいので1レスにまとめてみました
まあお茶でも…あれ?無い。
つ旦
どうぞ・・・
--------このレスをもってこの話題は終了しました-----------
作品が来るまでレスしないようにしましょう。
265 :
ありばん死 ◆GzrfxfEudo :03/08/28 21:16 ID:ZQZFNC0x
_∧ ∧
( 死 )
8 レノヽヾ8
ξξξ゚ ヮ゚ノξ あははははは!
⊂)†iつ
⊂<___|
し
266 :
ありばん死 ◆GzrfxfEudo :03/08/28 21:26 ID:ZQZFNC0x
_∧ ∧
( 死 )
8 レノヽヾ8
ξξξ゚ ヮ゚ノξ あははははは!
⊂)†iつ
⊂<___|
し
やむやむ
その後、休息を取ることにした一行。仙豆を食べたからといってまる一日戦いっぱなしだ。
精神的な疲れもたまっている。ラディッツとナッパも丁重に扱うことにした。
食事も同じように与える。ラディッツがヤムチャに問う。カカロットはどうなった・・?と。
「ああ、お前の親父の攻撃で死んじゃったよ。だからDBで生き返らせようとしてんだ」
「し・・・死んだか・・・そ、そうか」
とたんに神妙な表情に変わるラディッツ。ヤムチャは特に気にする事もなく、その場を後にする。
奪還作戦は明日。身体を休めねば・・・
翌日・・・
サイヤ人の宇宙船・・・スラッグがDBを並べ、バーダック、ベジータはそれを見つめる。
DBを使用するときが来た。願い事はサイヤ一族の復活。全サイヤ人が復活した後は地球を
第2の惑星ベジータとし、フリーザ一味打倒のため戦力を整える。これで、全てがうまくいく。
バーダックはそう思う。長く、つらい日々。それも今日で終る。ラディッツとナッパにも
この瞬間を見せたかったが・・・仕方ない。
「スラッグよ、さあやってくれ」
スラッグが並べたDBに向かって両手を掲げる。
「タッカラプト・・・ポッポルンガ・・・プピリット・・・パロ!!!」
願いをかなえてくれる神龍を呼び出すための合言葉。・・・が、何も反応なし。DBはただ美しく
光っているだけ。バーダックはスラッグを睨みつけて問いかける。
「ど・・・どういうことだ?スラッグよ」
「あ、あれ?お、お、おかしいな・・・いや、私の星のDBはこれでいいはずなんですけどね」
慌てふためくスラッグ。顔には汗がびっしょりだ。バーダックの長年の悲願達成ならず。イライラ
しているバーダックとは対照的にベジータは冷静だった。そして気づいていた。スラッグの行動。
何か、隠している・・元々地球のDBの合言葉など知らなかったのではないか・・ということを。
バーダックはスラッグに対して再びDBの合言葉をさぐるように命じる。「へい」と
ぶっきらぼうに答えるスラッグ。と、同時にスカウターに反応が。ヤムチャ達だ。
<26話>
神の宮殿へと戻ったクリリン達。残り少ない仙豆を全員に食べさせ、ひとまずは落ち着く。
得体のしれない力を突然発揮したヤムチャだったが、そんなことはいざ知らず、普段の口調で
話をする。どうやら自分の身体が急に変化したことに気づいていないようだ。確かに外見上、
そして体をまとう気にも変化はない。レッドリボンに突撃して時のままだ。クリリンはあえて
何も言わなかった。言ってもおそらくわかってもらえないだろう。それよりも奪われたDBを
取り戻さなければ。ラディッツとナッパ。2人は天津飯の超能力によって体の自由を奪ってある。
「おい、お前達の宇宙船、どこにあるんだ?」
クリリンは2人に尋ねる。が、反応はない。さすがに一流の戦士。仲間の情報を漏らすようなことは
出来ないのだろう。よく教育されている。
「別にさ、奴らの気を探ればいいだけじゃん。あいつら、気をゼロにはコントロールできない
ようだし。今もずっと遠くの方にでかい気が感じられるぜ」
ヤムチャがそう言う。確かに感じる。だがクリリンや天津飯には、かすかにしか感じられない。
ヤムチャの言うように、でかい気は感じられない。ヤムチャの感覚が急に優れるようになったのか。
とにもかくにも、DBを奪還しなくては。ヤムチャ達は作戦を考える。相手は2人。ベジータの
方はヤムチャがなんとかすると自分で名乗りだした。一度戦った相手だし、20倍の重力を克服
して、俺も少しは強くなったからな、とヤムチャ。本当はさっきまで二度目の戦闘をしていた
のだが・・・やはり、あのときのことは覚えていないようだ。もう一人のサイヤ人。バーダックに
対しては対抗策がない。あの強さ、圧倒的。先ほどはヤムチャの力によって難を逃れたものの
まともに戦っていたら確実に全員殺されていただろう。自分達の力では・・・
かくなるうえは、とクリリンが皆にある作戦の提案をする。それはラディッツとナッパの身柄が
こちらの手の内にあるからこそできる作戦。が、その作戦の内容を聞いた皆は素直に首を
縦に振らない。いや、振りたくないと思った。すべては悟空を生き返らせ、地球を救うため。
クリリンは不本意ながらも最も確実と思われる作戦を提案し、皆もしぶしぶ同意する。
その後、休息を取ることにした一行。仙豆を食べたからといってまる一日戦いっぱなしだ。
精神的な疲れもたまっている。ラディッツとナッパも丁重に扱うことにした。
食事も同じように与える。ラディッツがヤムチャに問う。カカロットはどうなった・・?と。
「ああ、お前の親父の攻撃で死んじゃったよ。だからDBで生き返らせようとしてんだ」
「し・・・死んだか・・・そ、そうか]
とたんに神妙な表情に変わるラディッツ。ヤムチャは特に気にする事もなく、その場を後にする。
奪還作戦は明日。身体を休めねば・・・
翌日・・・
サイヤ人の宇宙船・・・スラッグがDBを並べ、バーダック、ベジータはそれを見つめる。
DBを使用するときが来た。願い事はサイヤ一族の復活。全サイヤ人が復活した後は地球を
第2の惑星ベジータとし、フリーザ一味打倒のため戦力を整える。これで、全てがうまくいく。
バーダックはそう思う。長く、つらい日々。それも今日で終る。ラディッツとナッパにも
この瞬間を見せたかったが・・・仕方ない。
「スラッグよ、さあやってくれ」
スラッグが並べたDBに向かって両手を掲げる。
「タッカラプト・・・ポッポルンガ・・・プピリット・・・パロ!!!」
願いをかなえてくれる神龍を呼び出すための合言葉。・・・が、何も反応なし。DBはただ美しく
光っているだけ。バーダックはスラッグを睨みつけて問いかける。
「ど・・・どういうことだ?スラッグよ」
「あ、あれ?お、お、おかしいな・・・いや、私の星のDBはこれでいいはずなんですけどね」
慌てふためくスラッグ。顔には汗がびっしょりだ。バーダックの長年の悲願達成ならず。イライラ
しているバーダックとは対照的にベジータは冷静だった。そして気づいていた。スラッグの行動。
何か、隠している・・元々地球のDBの合言葉など知らなかったのではないか・・ということを。
バーダックはスラッグに対して再びDBの合言葉をさぐるように命じる。「へい」と
ぶっきらぼうに答えるスラッグ。と、同時にスカウターに反応が。ヤムチャ達だ。
上空から颯爽と現れるヤムチャ達。メンバーはヤムチャ、クリリン、餃子の3人。
天津飯はラディッツとナッパに超能力をかけたまま、約一キロ程後方で待機していた。
ヤムチャ達は目の前できれいに光る7個のDBを見つける。あれさえ戻れば地球の運命は
変わる。奪還作戦発動。クリリンがバーダックに対して叫ぶ。が、その前にヤムチャが
ベジータに対して挑発的な気を発する。元々ヤムチャとの再戦を望んでいたベジータ。案の定
誘いに乗る。2人の戦闘開始。ヤムチャはDBのある場所からベジータを引き離す。
「おい、お前の息子と仲間、オレ達が預かってる。今、俺の仲間と一緒にいる。
DBを素直にオレ達に渡してくれれば2人は返す。だがここでオレ達に対して攻撃を
仕掛ければ、オレの仲間が2人を殺す。ここの状況は仲間につながっているからな・・」
クリリンはバーダックに対して脅迫をかける。クリリンの作戦。ラディッツとナッパを人質と
して利用する。一人はバーダックの息子。「殺す」と脅しをかければ少しは動揺するはず。
もちろん、クリリン達はラディッツたちを殺さない。地球の敵とはいえ、無抵抗の人間を平然
と殺せる程、冷酷にはなれない。バーダックがこの脅しに乗らなければ作戦はすべて失敗。
バーダックは自分の子の犠牲も目的のためなら問わない真の戦士ということになるが
クリリン達は恐らく全滅。DBも手にはいらず地球は壊滅・・・この作戦はクリリンの賭け。
イマイチ皆の役に立っていないと自覚していたクリリンの一世一代の大博打。
皆が同意したのも、方法が浮かばなかったため。後はバーダックに親としての感情があると
信じるのみ・・・クリリンの陽に当たってまぶしく光る坊主頭に脂汗がにじみ出る。
バーダックはしばらく黙って考え込む。ヤムチャとベジータは戦いに熱中しすぎてしまったのか
遥か遠くまで行ってしまい姿が見えない。約10分後・・・バーダックは黙ってそばにあった
DBをクリリンに投げる。バーダックはクリリンの脅しがハッタリであることを見抜けなかった。
地球人の事は知り尽くしたつもりだった。こんな奴がいるとは・・バーダックは「くそおおお」
と絶叫し気を開放する。
すさまじい戦闘力。クリリン達は、その姿に恐怖感を覚えその場を
急ぎ脱出する。数分後、バーダックはスカウターを使ってラディッツ達の居場所を突き止めた。
天津飯はすでにいなかった。超能力はバーダックがその場に到着してまもなく解けた
無事な姿の2人を見るバーダック。何も言わない。ラディッツ、状況を確認する。
「親父・・いや、隊長。DBはどうなりましたか?」
「・・・・・DBは奴らに奪われた。これから、すぐにでも奪い返しに行くぞ」
「なぜ・・・隊長程の男が、地球人などに・・・・」
「ふ・・・オレも、どうやら人の親だったようだ・・・」
クリリンの作戦、成功。DBは再びヤムチャ達の元へ。天津飯と合流してサイヤ人達から
なるべく距離をあけるべく移動中のクリリン達の元へヤムチャも合流する。途中、追ってきた
ベジータだったがヤムチャが放出した複数の操気弾によって迎撃され、地上へと落下する。
後は、急いでDBを使用するのみ。適当な場所を選んで着地する。DBは地面へ並べられ、
美しい光を放つ。サイヤ人との距離は十分。問題ない。
「いでよ神龍。そして願いをかなえたまえ!!」
ブルマから聞いたDBの合言葉をヤムチャが叫ぶ。あたりは暗闇に包まれまばゆい光とともに
巨大な龍が現れる。これが神龍。神龍は言う。一つだけ願いをかなえてやろう・・・と。
願いの内容は一つ。孫悟空を生き返らせてくれ!ヤムチャは神龍に言う。たやすい御用だ・・・
神龍の目が光る。これでかなったのか?とあっけにとられるヤムチャ達。が神龍は願いは
かなえた・・・と言い消滅する。ともあれ悟空が生き返ったなら自分達の元へ合流するはず。
一行はとりあえずは安堵の表情を浮かべる。
あの世・・・
界王様の元で修行をしていた孫悟空。一週間という短期間だったが極意、界王拳の2倍までを
習得。ほぼ同時に悟空の頭の上にあるワッカが消滅する。これは、生き返った証。界王様は
急いで仲間の下へと行けと告げる。ボロボロになった服を界王様に新調してもらい、悟空は
地上へと帰還を始める。今まで以上の戦乱が待ち受けているとはしらずに・・・
界王は惜しい奴を返しちまったな〜と愚痴る。一週間で界王拳を2倍まで極めるほどの
達人、孫悟空。あと3ヶ月あれば、元気玉の習得を可能だったのに・・・そしてギャグの修行も
出来たのに・・・「ちぇ」と舌打ちを続ける界王の元へ突然、2人組みの使者が現れる。
「彼が、地球からここに来たサイヤ人。わずか一週間で北の銀河1の使い手となるほどの
実力を持った男、孫悟空ですか?北の界王よ」
「へ・・・?あ・・あ・・・・あなた様は・・・・・・!!」
「なるほど、いい魂を持っているようですね・・・」
「な、な、なぜあなたがこのような所へ・・・・!?」
「それだけに残念です・・彼、孫悟空が地球に帰ったとしても待っているのはこれまで以上に
つらい現実・・・できればここで修行を続けているほうが良かったのかもしれません・・・」
「・・・・・」
「キビト、私達もそろそろ地球行きの準備をいたしましょうか?事は予想よりも速く
動いているようです・・・」<つづく
274 :
ありばん死 ◆GzrfxfEudo :03/08/28 21:35 ID:ZQZFNC0x
_∧ ∧
( 死 )
8 レノヽヾ8
ξξξ゚ ヮ゚ノξ あははははは!
⊂)†iつ
⊂<___|
し
276 :
復讐の狼:03/08/28 21:47 ID:JCsAUQfq
【第3部 アヴェ・マリア】
>>24 天界の神の神殿。ヤムチャが憎しみに満ちた目のまま、不敵に奇妙な姿の老人の前に立つ。神である。
「痛みを感じない肉体を、神龍に願っただと?」
ヤムチャの目の前にいる「神」が眉を上げる。だが、神はその意外な言葉に眉を上げたのではない。
目の前のヤムチャが余りにも、自分が記憶していたその姿と違うからだ。その変容振りに驚愕を隠せない神。
勿論、下界を見下ろしている時に、この男の戦い振りは目にしている。 …まるで鬼神の如く、殺し尽くす狼。
人造人間の側に立つもの達を、この男は情け容赦無く皆殺しにして行った。クローンも人間も分け隔てなく。
…例え、それが家族や自分の命の為に、仕方なく人造人間側に与している者でも、全く手加減せず。
彼の通る前には、多くの軍勢が常にあった。そして彼の通った後には、ペンペン草一本残らない、殺戮の痕。
昔のヤムチャを知るものには信じられないだろう。最早、彼が殺した人間の数は4ケタに達するのでは無いか。
(あの人造人間17号と何ひとつ変わらないでは無いか、ヤムチャよ……)
神は痛切にそう思うが、言葉にする事は無い。 ……最早、神とはこの天高くにいる自分を指すのではない。
地上の豪奢な王宮に住む、若く美しい2人の双子を指すからだ。
277 :
ありばん死 ◆GzrfxfEudo :03/08/28 21:48 ID:ZQZFNC0x
_∧ ∧
( 死 )
8 レノヽヾ8
ξξξ゚ ヮ゚ノξ またくるね!
⊂)†iつ
⊂<___|
し
278 :
復讐の狼:03/08/28 21:48 ID:JCsAUQfq
>>276 「例え神龍に人造人間の抹殺を願った所でムダだろう? あいつらはアンタの100倍は強えからな」
ドラゴンボールは、作成者の「神」以上の力を必要とする願いを、叶える事は出来ない。決して万能ではないのだ。
ささくれ立った心をそのまま声に出したように、攻撃的に神に吐き捨てて言うヤムチャ。猫の仙人・カリンが諌める。
「ヤ、ヤムチャ、神さまに向かってアンタとなど……、昔のお前はそんなんじゃ」
ヘッ、神ね。 …そう一言自嘲気味に言うと、ヤムチャは懐からタバコを取り出す。タバコの箱の、銘柄を見る。
…ふと動きが止まるヤムチャ。そして、タバコを1本だけ箱に残し、残りの十数本のタバコを空から投げ捨てる。
もし、タバコの影響で、戦闘の最中にほんの少しでも判断が鈍ったら。 ……通常の人間の戦いなら、影響は無い。
だが自分と人造人間たちとの戦いは、0.001秒でも判断が狂えば死ぬ。 ……そういうレベルの戦いなのだ。
1000分の1秒のレベルで命を削り合って戦っているのである。 ……そしてこれから益々、戦いは激しくなる。
もうタバコは捨てよう。箱に残った最後の一本だけを残して。残ったこの最後の一本を喫う時は……。
人造人間を倒した時か、もしくは俺が死ぬ時だ。 ……大切に取っておこう。この一本を喫える時を楽しみにして。
ゆっくり顔を神とカリンに向けるヤムチャ。 ……その顔を見て、ビクリとする2人。もう生者の顔では無い。
死神に魅入られた、いや死神そのものの顔である。寒気の走る2人。死神が神と仙人に静かに言う。
「頼んでおいたブツは……。揃えてくれたかい?」
>>復讐の狼
18号が主役ですか?
世界観、いいですね。オレもダークなの書きたかったな・・
>>ヤムチャかよ!?
ヤムチャIN厨房という設定がうまく生かされた話だと思った。
この先、どの辺りまで厨房はヤムチャと同化しているのか・・・
オレとしては腹を貫かれるところまで入っていて欲しい。
>>ドラえもん
「クーラーだかヒーターだか知らんが帰ったらどうだ?」
このセリフ良かった。
こーゆう展開もいいですね。のびたの射撃能力が発揮されることをちょっと願ってる。
>>ハンター
水晶玉のシーン、笑った。
丁寧なあらすじ、乙です。
>>275 ヤムチャッカさん。乙です。
ちょっと最近、読めませんがあとでまとめて必ず読みます。
ところで、「哀・戦士」が膨大なサイズになりつつあるので(180kbくらいかな)
あらすじのように幾つかにわけたいと思うのですが
第何話〜何話が何部に相当するのか教えていただけると幸いです。
>>280 病的さん、いつもお疲れです。
1話から9話までが第一部。
10話から17話までが第2部
18話から21話までが第3部
そして今が第4部ってとこでしょうか。
180kbかあ・・・ずいぶん書いたな。
はやく終らせないと・・・どうしても長くなってしまいそうです。
あ、オレ、ヤムチャッカでした。「哀・戦士」終了後に
明かそうと思っていたのですが・・・まあいいや。
この作品だけは絶対に完結させます。これからもよろしく。
>>281 あ・・・すみません・・・。
大体の方はご存知だと思っていたもので・・・。
今のところサイズトップがダークサイドが189kbなので
近いうちにおそらく哀・戦士がトップに躍り出るでそうですね。
小説飲茶管理人さんのようにサイズトップでもあとで調べて書いてみるとします
復讐の狼は面白いんだけど、「ヤムチャ」という単語で萎える。
284 :
282:03/08/28 22:06 ID:???
文章が変だ。
>>281 どうもありがとうございます。近いうちに更新します。
何か宣伝文みたいなものありましたら哀・戦士インデックスにでも書きますが。お気軽にどうぞ
出ました!
「俺は仕方なくヤムスレに書いてやってるけど、あくまでも保管はバキスレにするから」>パオ
>>56 ヤムチャとクウラの間には、気まずい雰囲気が漂っている。暴言を吐いてしまったヤムチャ、突然怒鳴ら
れたクウラ。この空気に耐えられず、ヤムチャが謝ろうとする。
「あ、あの…」
「君では無理だ」
厳しい一言。だが、これが事実なのだ。いくらクウラがダメージを与えたとは言え、未だヤムチャとフリー
ザの差は大きい。気を読めるクウラ、そしてヤムチャ自身にもそんな事は分かっていた。
「君ではフリーザを倒せない。ここは私に任せ、向こうで休んでいろ」
「何言ってやがる…」
このクウラの発言に、ヤムチャがキレた。いや、内心では“じゃあ貴方に任せます”と言いたかった。だ
が、武道家としての誇り、かつては故郷を守る戦士だった誇りが、それをさせなかった。
「俺は見てたんだぜ。あんたがフリーザに勝てそうになった事も、そしてフリーザへのトドメを躊躇したと
ころもな…」
「う…!」
「大方、可愛い弟を土壇場で殺せなくなったってとこだろ。…ったく、それで何が“私に任せろ”だ」
「ぐ…くく……!」
「いきなり現れておいて、“やっぱ弟は殺せませ〜ん”かよ。本当に面白い野郎…」
「貴様に何が分かる!今日会ったばかりの貴様などに、俺の気持ちが、人生が分かるものかァ!!」
クウラがヤムチャに掴みかかる。怒りと哀しみが混ざり合い、今にも襲い掛かってきそうな形相。だが、
図星なのだ。クウラは分かっていた。この男が言う事は正しい。だからと言って、全てを認めてしまったら、
自分の全てが崩壊してしまうような気がしたのである。
すると、ヤムチャがクウラを殴りつけた。強烈な右拳。見事に顔面に入った。突然だったため、クウラは
数メートル吹き飛ぶ。そのたった一撃で、クウラの目を覚まさせたのだ。
「す、すまない………私は、私は宇宙一情けない戦士だ………!」
うつむくクウラに、ヤムチャは自信に満ち溢れた表情で、胸を張って言ってやった。
「何言ってんですか…。宇宙一情けない戦士、それは俺の事ですよ!!」
そして、ただ見ているだけだった、いや見る事も出来なかったドラえもん達。のび太が言う。
「僕達も行こう!」
早速、ドラえもんが全員分のタケコプターを出す。最初に飛び出したのは、タケコプターが不要なプーア
ル。やはり、ヤムチャの安否が気になるようだ。泣きそうな声で、主の名前を叫ぶ。
「ヤムチャ様〜!!」
ドラえもん、ジャイアン、静香、スネ夫も、プーアルを追うように立て続けに出発する。目的地は、クウ
ラの落下地点である。役に立てるかは分からないが、大人しく見物などしていられない。
「よしみんな、出発だ!」
「ヤムチャさん、フリーザを倒してくれよ!俺は信じてるぜ!!」
「あの落ちてきた人、大丈夫かしら…」
「もう…行けばいいんでしょ!こうなりゃ、ヤケだ!」
そんな中、相変わらずのノロマな動きで、一人出遅れたのび太。
「ま、待ってよ〜!」
「の、野比君…」
その声は出木杉だった。いつの間にか意識が戻っていたらしい。のび太は嫌な予感がした。まさか、また
戦うつもりでは…。だが、そうでは無かった。
「ありがとう…僕を止めてくれて。寝てる間、僕は夢を見たんだ」
「夢………?」
「面白い本を読んだり、クラスメイトと遊んだり、パパやママと話したり…とても楽しかった。僕は、こん
な楽しい人生を、自ら壊そうとしていたんだね…」
「出木杉…」
「僕には言う資格さえ無いけど…。野比君、フリーザを倒してくれ…!」
「分かったよ、出木杉!」
心強いのび太の言葉。それを聞いて安心したかのように、出木杉は再び眠りに就いた。そして、のび太も
タケコプターで出発した。最後の戦場へ向かうために…。
ヤムチャに蹴り飛ばされたフリーザ。民家の車庫にあった自動車にめり込んでいる。そして、ゆっくりと
顔を上げた。その静かな動作とは裏腹に、身体中、怒りで満ち溢れている。浮き出る血管、震える背中、食
いしばられた歯。感情には“喜怒哀楽”の四つがあるが、これは明らかな“怒”。純粋な“怒”。
「ふざけやがって…二度と回復出来ねぇようにバラバラにしてやる…!」
ここまでフリーザを怒らせたのは、過去にただ一人だけ。伝説のスーパーサイヤ人、孫悟空だけである。
そして、その怒りの気配を見逃さない二人。ヤムチャとクウラ。大きさこそ変わっていないが、フリーザ
の気は激しさを増している。かつて無い程、危険な状態である。
「来るぞ…」
「ええ、ここは俺にやらせて下さい」
「ああ…。だが、さっき一発殴られた借りを返してなかったな…」
「え!?」
焦るヤムチャ。もしクウラに殴られたら、一撃で粉々になってしまう。かと言って、さっき一発殴ったの
は確かだ。ここは甘んじて受けるしか無い。きっと手加減してくれるはず、そう祈りながらヤムチャは身構
えた。すると、クウラはヤムチャの顔に向かって手を─────
「あれ、痛くない…?」
「私の気を送った。急激な戦闘力の増幅は負担がかかるから、大した量では無いが」
「あ、ありがとう…。殺されるかと思った…」
ほっとしたヤムチャ。そして、自分に気が溢れているのが分かる。クウラは借りを返したのだ。だが、こ
れでもフリーザには及ばない。そこは、技術と経験でカバーしてみせる。ヤムチャには自信があった。別に、
クウラのおかげでパワーアップしたからでは無い。自分には仲間がいる。慕ってくれた子供達、力を分けて
くれたクウラ、故郷の友人達、そしてプーアル…。
「行ってくるぜ、みんな!!」
クウラにだけ言ったのでは無い、仲間全員に言ったのだ。フリーザがこちらへやって来ている。ヤムチャ
も迎え撃つ体勢は出来ている。ヤムチャVSフリーザ、三度目の激突。
スレ一周年記念、おめでとうございます。
これからも、このスレでは様々なヤムチャを生み出して欲しいと思います。
まだ続きます。
>>ハンター・ヤムチャ
神様は辞職して、病院行け!
相変わらずの上品な暴走、見事です。
>>復讐の狼
たいてい、17、18号の人間時代は「いたって普通の姉弟だった説」が有力ですが…。
これは、ある種の革命を見させてもらいました。濃密!
>>ヤムチャかよ!?
精神と時の部屋編、面白いです。自分の欠点を、厨房に指摘されまくるヤムチャって一体…。
出た後のヤムチャに期待。
>>プロブレム
吸血鬼の淡々としていて、なおかつ残酷なやり取りが素敵。
次も難問そうですなぁ…。
>>ヤム隠し
不思議な雰囲気がよく出ております。
相変わらず常識人なヤムチャ。
>>ドラゴンボール最後の願い(前スレ)
「微妙な奴め」にかなり笑いました。
時空をかけるヤムチャ、フリーザ、トランクスの運命は!?
>>哀・戦士
バーダックも、やはり親なんですなぁ。強くて、偉大で、冷酷だけど。
この口調、キビトと言ったら…あの人の登場かァ!!
291 :
復讐の狼:03/08/28 22:16 ID:JCsAUQfq
>>278 ヤムチャが頼んでおいたブツ。それは2つある。
ひとつは肉体のケガを、全て全快させる仙豆である。 ……カリンが持参したツボの中から、小さな豆を取り出す。
「この3粒が最後の仙豆じゃ……。すまんのう、これだけで。あともう一つは」
神殿の奥から太った和服姿の男がやって来る。ヤジロベーである。その手に、クモの糸の様な薄く長い糸が巻かれている。
最初から、「ある」と知っていなければ絶対にあると分からないほど、細く、薄い糸。だがこれこそが。
「宇宙で一番硬いカッチン鋼を、極限まで細く伸ばした鋼線だ……。界王様に頼んだ特別製の。お前の注文通りだ」
その髪の毛より細い糸を、思い切り引き千切ろうとするヤムチャ。だがその鋼線の強度は、ヤムチャの強力すら耐え切った。
「合格だ……。いい秘密兵器になりそうだぜ」
ニヤリと笑い、礼一つせずに神殿を去ろうとするヤムチャ。その背後から、神が声を掛ける。険しく、責める様な声で。
「あのブルマとかいう娘、死んだぞ……。お前の浅知恵のせいで。スーパーサイヤ人になった息子に殺されてな」
ずきん。ヤムチャの胸に激しい痛みが走る。視界がグルグル回る酩酊感が彼を襲う。だが彼はそれを外に出さず、神に言う。
「そうか、俺の計画通りだな……。これで奴は甘さが消えて強くなった。スーパーサイヤ人とは、やりやがる」
292 :
復讐の狼:03/08/28 22:17 ID:JCsAUQfq
>>291 神は飛び掛りたい衝動を必死に抑え、冷静を装う。だがその声は震えている。
「殺されるぞ、お前は。あのトランクスとかいう息子に……。憎悪の塊になっておる。そう、お前の様にな」
「そいつは良いな。俺を殺せるんなら、いつか人造人間にも勝てるだろう。俺が死のうが、それはそれで俺の計画通りだ」
「堕ちるぞ。地獄の一番深い、光すら差さぬ冥獄へ……。永遠に苦しみ続ける事になる」
「地獄なら10年前からクビまでドップリだ…。この世より辛い地獄があったら教えてくれよ、神さまよ」
そのヤムチャの言葉に押し黙る神。その最後の言葉に感じたのだ、どれほど悪ぶってても、ヤムチャの哀しみと辛さを。
「もう会うことは無いだろう……。元気でな。18号の居場所を教えてくれてありがとよ」
静かに神殿から立ち去るヤムチャ。逃げる様に、今の自分の顔を見せない様に。神とカリン、ヤジロベーは無言のまま。
そして、ヤムチャと18号の運命の輪は、再度交錯する。 (続く)
>>復讐の狼
ドラゴンボールの世界観(というかキャラ観)を壊さずに雰囲気出ててめっちゃいい。
>>最後の一本を喫う時は……。
ハードボイルドぉ。
>>ドラえもん
いよいよ佳境か。
クウラがどれだけの戦闘力をヤムチャに渡したかが問題だな。
つうか9割も渡せば勝てるか。クウラが死ぬな。だめだ
>>哀・戦士
ラディッツだったら見捨ててたな。
バーダックは映画見た限りお人よしな面があるけど。
ていうかこのタイミングで○○神か。闘ったら最強だろうな
『ヤムチャ! 隕石を頭に受ける』
第21回天下一武道会はジャッキー・チュンの優勝に終わった。
そして大会の出場者である孫悟空とその友人らはそろって中華料理に舌鼓を打ち、失った体力を充填する。
その帰り道、我らが天才ヒーローヤムチャは試合の疲れも省みず、亀仙人をカメハウスまで送ることを申し出た。
亀仙人はその申し出を受け入れ、一行は飛行機の離着陸が出来る野原へと向かった。
「じいちゃん、オラの荷物持ってるか?」
野原についてすぐに、悟空が亀仙人に聞いた。
「ん? 持っておるが、どうした?」
「オラ、このままドラゴンボールを捜しに行くよ」
悟空が亀仙人から荷物を受け取りながら言った。
「なんだ、もう行くのか」
「せっかちじゃのう」
クリリンと亀仙人の呟きを軽く無視し、悟空は大きく息を吸い込むと「筋斗雲」と叫んだ。
漆黒の夜空に、ピンク色の筋斗雲は目立って見える。
猛スピードで近づいてくるそれを、悟空たちはじっと待っていた。
「あれ?」
最初に気付いたのは悟空だった。筋斗雲のほかにもう一つ、夜空から迫ってくるものがある。
「なにか、来ますね……」
クリリンがまだ疲れているのか、ぼんやりとした表情で言った。
「燃えてるみたい……。隕石かしら。
大きさはあまりないみたいだけど、あの分だとずいぶん(少なくとも筋斗雲よりは)早いわね。
落下したらちょっとした事故になりかねない」
ブルマが冷静に分析する。
「お、おい。あれ、こ、ここに落ちてくるんじゃ――」
ウーロンの言葉は途中で途切れた。素早く危険を察知した彼は、脱兎の如く野原から逃げ出していく。
続いて亀仙人が、クリリンの肩を叩いてその場を離れる。
クリリンもそれで我に帰り、オリンピック級の俊足で道路に避難した。
悟空はプーアルの尻尾をつかむと、余裕を持って駆け足で逃げ去った。
あとには隕石の様子を観察するために逃げることを忘れていたブルマと、
なんとなくぼうっと突っ立っていたヤムチャが残される。
「ヤムチャ様とブルマさん! その場を離れて!」
プーアルが悟空に引っ張られながら叫んだ。
「あ、まずい」
今になってブルマが逃げなければならないことに気がついた。
「隕石か!」
そしてヤムチャはようやく隕石の存在に気付いた。
アタマの回転はそこそこ早いヤムチャ。瞬時に今しなければならないことを計算し、実行に移す。
「危ない、ブルマ!」
ヤムチャはそう言ってブルマを突き飛ばすと、自分はその反対方向に華麗に飛び去った。
そして隕石はなおも速度を速めながらまっすぐ野原に落下していき、
今まさに華麗に空中を跳躍しているヤムチャの脳天に激突した。
ゴン、という鈍い音が野原の端のプーアルに届くぐらいの大きさで鳴り響き、
続いて「ぶっぎゃあああ」という耳障りな叫び声とともにヤムチャは地面に落下していった。
「だ、大丈夫か!」
悟空がプーアルを持ったまま、ヤムチャの元に駆けていく。
「自分から隕石に突っ込んでってどうするのよ! 元の場所にいれば当たらなかったのに」
ブルマはそういいながら身体を起こすと、やはりヤムチャのもとへと急いだ。
「おい、プーアル! 何か乗り物に変化してヤムチャを病院に運ぶんだ!」
ウーロンが自分も変化できる事など忘れたかのような口調でプーアルに指示を出す。
しかしプーアルはそんなことを気にとめる余裕はない。
「う、うん! 魔法のジュータンに変化!」
「筋斗雲は無事だったみたいだけど、オラが乗せていこうか?」
「ヤムチャはたぶん筋斗雲には乗れないわよ。
それよりこの隕石、燃えてるのかと思ったら光っていただけみたいね。
何もないのに光るなんて、変わった物質だわ……」
「や、やばい反応が起こってるんじゃないでしょうね。
病気になったりとか、髪の毛が抜けたりとかしたら怖いな」
「クリリン、おぬしにはすでに髪の毛は……」
「剃ってるんスよ!」
こうして各自が好き勝手なことを喋り、野次馬も集まってきた騒がしい中を、
ヤムチャは病院へと送られていった。
病院では応急手当を受けたあと、単なる脳震盪だという診察を受け地元の西の都の病院に移された。
特に大事にはなりそうにないということで、安心した亀仙人とクリリンはカメハウスに帰った。
そしてウーロンとブルマもそれぞれ自宅へと向かい、旅立つ時期を逃した悟空もブルマ宅に招かれた。
カプセルコーポレーションにつき、時計を見ると、短針は11時の少し右をさしている。
すでにみな就寝しているかと心配したが、意外にもブリーフ博士が玄関前に立っていた。
「ただいま。父さんが出迎えてくれるなんて珍しいわね」
「おかえり。さっそくだが病院のヤムチャ君のところへ行こう」
ブリーフが車のキーを取り出して、音を立てて回して見せた。
「え、何で? 今その病院から帰ってきたとこなのに」
「車の準備は出来ている。ああ、孫悟空君も一緒にな」
「いや、だから理由を話してよ」
ブルマと悟空が車に乗り込み、ブリーフは運転席に着くとキーを差し入れた。
「実はな、お前が持ち帰った隕石のサンプルを調べてみたところ、ものすごい発見があったんじゃ」
「クリリン君がハゲる、じゃなかった核物質だったとか?」
「いや、あの隕石自体は単なる安山岩で、珍しくないはずじゃ。わしは専門じゃないが」
「え、それなら何で光ってたの?」
ブルマが少し興味を示した。悟空は眠そうだ。
「光っていた原因じゃが、どうやら隕石自体じゃなく、
隕石に閉じ込められていた未知のウィルスが原因らしい(ウィルスのせいで光るというのも変な話じゃが)。
このウィルスはとにかく変わっていて、どうやら感染した相手に特殊能力を与えてしまうようなんじゃな。
マウスに注入して実験してみたところ、
マウス君1号はしばらく高熱で苦しんだあと、狙ったものをどろどろに溶かす能力を手に入れた。
そしてマウスたちのリーダーだったマウス君3号に至っては、なんと時間を止める能力まで身につけてしまっているようなんじゃ。
こういう個体ごとに違った、強力な特殊能力を引き出す性質が、あの隕石にはあるらしい」
「じゃあ、その隕石で頭を打ったヤムチャにも……」
「ああ、今頃はなんらかの特殊能力が身についているはずじゃ。彼は格闘家じゃからきっと凄い能力になることじゃろう。
そしてヤムチャ君に会ったらすぐに退院してもらって、一緒に例の隕石をまるごと回収してきて欲しい」
ブリーフはそういうと、ラベルのないカプセルを一つブルマに渡した。
「回収? ……ああ、一般の人にその能力を身につけさせないためね」
「そう。一般人ならまだいいが、悪人に目をつけられたら大変なことになる。
お前たちを休む暇もなくつれてきたのも、一刻も早く南の都に向かわなければならないからじゃ」
そこまで話したところで病院に着いた。
ブルマたちはすぐにエレベーターに乗り、ヤムチャが入院している8号棟6階の8号室へ向かう。
しかしドアは閉まっていて、「868」とかかれたプレートの下に「面会謝絶」という張り紙がしてあった。
「ヤムチャ様は面会謝絶ですよ」
一人病院に残っていたプーアルが、ブルマたちを見つけていった。
「面会謝絶? どこか悪いところを打ってたの?」
「頭のほうは中身をのぞいて問題ないんですけど……、急に熱が出て」
「熱じゃと。ひょっとして……」
ブリーフは素早く周りを見回して医者がいないことを確かめると、病室のドアを細くあけて隙間からヤムチャの様子を伺った。
ヤムチャはベッドに寝転んで、「う〜んもう食べられない飲めないなめられない」などとうなされている。
その様子を見てブリーフは叫んだ。
「これは、ヤムチャ君に能力が発動しようとしておる!
しかし今は、能力が逆に"害"になってしまっている。
努力しないおちゃらけた性格のヤムチャ君には、能力を操るだけの精神力がないのじゃ(ネズミでも操れたのに)!」
「へ?」
「オラ、もう眠い……」
TO BE CONTINUED
298 :
SS:03/08/28 23:24 ID:XhOanmxQ
ヤムチャ〜♪ヤムチャ〜♪
作品が来ると人がいなくなる・・・
なぜだ?ヤムスレの謎だ。
哀・戦士乙。前スレのあらすじ読んだときから待ってた。
続き楽しみ。
復讐乙。ドラゴンボールの雰囲気が出てるとこがいいね。
ただのハードボイルドものにならなくて良かった。
ドラえもん乙。良かった。クウラのキャラ、だんだんとスキに
なってきたかも。
作品がつまらないからだよ。
自分で気づけ。
>>299 最近は昼間のが活発
つーか、アク禁がすごかったらしい
>>ヤムの奇妙な冒険
プロローグが冗長すぎる。
>>301 昼間の「嵐」がでしょ?
一周年、イマイチ盛り上がらなかったな。
>>ヤムの奇妙な冒険
続くの?
305 :
マロン名無しさん:03/08/28 23:39 ID:XhOanmxQ
ヤムチャって役にたった事あったっけ?
煽りでもなんでもなく、ヤムスレは無駄に長い。冗長。
もう少しシャープにして出直して来い。カスが。
>>305 サイバイマンという名を読者に知らしめた。
人造人間の強さを読者に知らしめた。
天津飯の強さを読者に知らしめた。
308 :
マロン名無しさん:03/08/28 23:45 ID:JCsAUQfq
まず足元を固めねばいけないと言う、人生でも仕事でも大切な教訓を教えてくれた。
過信することは禁物だということを教えてくれた。(マジで)
ここには楽しませてもらってるよ。
十人十色、様々なヤムチャが見られる・・・
奇妙な冒険、評判悪い?
>>311 かもね。
意外とシビアだよここって。
新作は、ある程度面白くないと受け入れられない。はじめはね。
だがだんだんと面白いと感じてくれる人が出てくるはず。
今の連載の状態が今までで一番充実してるし安定してると思う。
だから新人にはきついかも。でも歓迎する
バキスレは必死に褒め称えてるけどな。
バキスレはもっと厳しいぞ。いろんな意味で。
パオに対して欠点を指摘したら荒らし扱いされました。
>>315 気にするな。
オレからしてみれば、パオも外伝もアナだらけだ。
信者って怖いな
>>315 まあ、作者は読者のレスには基本的に敏感だから、見てるはずだろう。
あながちムダでもないんじゃない?
作者に「欠点と向き合う時間を与える」という意味では。
作者が反省したら、直すだろう。作風を貫くつもりなら、直さないだろう。
気持ちは分からないでもないが、ここにバキスレの話題は余り持ち込まない方がいい
友好は進んでるが、やっぱ色々あるしね
ヤムの奇妙な冒険
禿げしく途中で終わりそうな予感。
こうやってレスがつかなくてヤッテランネと逃げる作品が多いのだろうな
>>316 バキスレ行ってみれ。
ちょっとパオの文体に意見した香具師が叩かれてる。
どうでいいけどパオ、ヤムスレ一周年おめでとうなんてこっちで言えばいいのに。
>>320 気持ちは分かる。が
「志ね」がまずかったんだろう。
あのレスじゃあ、このスレでだって叩かれるよ。
もう、この話題やめない?
>>316 その指摘した奴は「志ねよ」とか言ったわけだが、こんなレスを返されてた。
438 :マロン名無しさん :03/08/29 00:07 ID:???
また前のスレにいた荒らしか。
文体がそっくり。人間性の低さも。
別人でもどうでもいいけど、嫌なら見なければいいだけ。
以後語ろうぜスレに言ってね。
もしくは自分がパオ以上の作品を作るとか。
無理だろうな、
>>428の支離滅裂の文章じゃ。
以後放置。
信者ここに極まれだな。
パオ信者について言いたい方は、SSを語るスレでお願いできないか?
遅かれ早かれ、この話題は荒れる要因になるから
321 :マロン名無しさん :03/08/28 23:59 ID:???
>>319 荒らしとまともな意見でコテを使いわける技術は見事。
322 :L-point ◆Spt.96.RcA :03/08/29 00:25 ID:???
望まざるからといって血を流すのを怖がってたら何も出来ない
だから名無しでこんなことをする気にはならなかった
かといって、L-pointで荒らしをするのはいやなので
嵐に騙られ打ち切ったサーガを使おうと決めたわけ
どうせ評判悪いコテハンだったし
>奇妙な冒険
基本的にジョジョは一発ネタだと思うんだが・・・
まぁ、無理せず頑張ってくれ。
>>321 すんまそ。よく読んでなかったようだ。
でも荒らしなら無視すりゃいいんだよなぁ
ここもそうなんだけどさ。
荒らし無視強化週間にでもしようじゃないか
ヤムチャ「You still have lots more to work on…」
取りあえず
>>315のバキスレレスを載せてみるわ。
パオって地の分に入る糞みたいに無駄な「・・」が好きだよな。
あと、「あいつなら…」とかいう救世主パターン。志ねよ。
↑
これを意見と言い張れる奴の頭はおかしい。荒しだろ、狂人の。
別にパオなんてどうでもいいけど(外伝ファンなので)
バキスレを荒らすんじゃねえよ。で、いじめられたらここで同情売るんじゃねえ。
クズが。
>>328 なんで終わった事を今更持ち込むの?
お前も同類だよ。
>>328 バキスレの方ですが、ご苦労さまです。
まあ、お互いのためにならないし、ここらで止めときましょうや。
てゆーか作品来てるのにさ、なんでこんな意味ない話してんの?
よーし!
みんなでヤムの奇妙な冒険を話そうぜ
>>332はいどうぞ
ヤムチャかよ→軽く読める。いい意味だよ。ポップでいい。
奇妙な冒険 →ゴメン。ちょっと合わない。頑張って。
哀・戦士 →安定して読めますな。続き楽しみ
ドラえもん →フリーザ戦、どうなるかお手並み拝見。
復讐の狼 →ひたすらかっこいいヤムチャがいい!超期待してます!
本当に楽しみですので、裏切らないで頑張ってね。
あとネタ職人1周年おめでとう。名前はあえて出しませんが。
作品が来なくなると殺伐としちゃうね。
おとなしく待つか。
>
>>333 俺かよ!
ゾロバンおめ。
作品そんなにこないうちに300突破か。やっぱり待つべきだな
>>335
>あとネタ職人1周年おめでとう。名前はあえて出しませんが。
気になるな。L-pointさんか?
やっぱ復讐の狼が抜けてるなぁ
さっきヤムスレ三強が一気に来たが、やはり別格
>>338 いや、そーゆうのは人それぞれなわけで。
俺は別格だなんてまったく思わないし。
あんたが信者かなにか知らんが余計なこといわんでくれ。
嵐と認定するよ。
☆:・:・:ヽ( ^▽^)ノ:・:・:★
ヤムチャスレ一周年おめでとうございま〜す
パオさんネタ職人人生一周年おめでとうございま〜す
目出度い、目出度い
>>340 悪いんだけど、ヤムチャスレ一周年のほうだけでいい。
>>339 復讐の狼ももうヤムスレの連載作品の一つだからな。
奴もここの作者のメンバーの一人に過ぎないって事。
でも、やっぱあいつは凄いと正直思う。他の作品も大好きだけどね。
なんだパオのことか。
>>339 気にするな。たぶんヤムスレ信者を煽るためにわざとパオを持ち上げてるんだ。
読めばわかる。
だいたいパオがばらすからこういうことになるんだよな・・。
なんだかんだいって険悪なムードを引き起こすのはパオだ。
復讐の狼→17号
哀・戦士→バーダック
ドラえもん→クウラ
ヤムチャかよ!?→ヤムチャ
プロブレム→ヤムチャ
ハンター・ヤムチャ→ブリーフ
どうでもいいけど復讐の狼は投稿するタイミングを少し考えるべき。
今日も、他の作品が来た直後に投稿されて他の作品も非常に見づらくなった。
>>340=342
頼むからそういう一人を持ち上げるのはとりあえずよそうや。
空気読んでくれ。
パオを好きな人もいれば嫌いな人もいる、そこでしつこくパオパオ言うのは
住人もほかの作者も決していい気はしないのはわかるだろ?
信者は盲目だって言われたくないだろ?
>>344 今はそれ以上言うな。
復讐の狼は本当に楽しみなんだ俺。止められたら困る。
あの連載終了したら、いくらパオを叩いても構わないが、今は控えてくれ。
ごめん、わがまま言って。
>>348=
>>340=
>>342 いや、俺も楽しみに読んでいるから。
だからあんたも復讐の狼だけが群を抜いて優れているなんて言わないでほしい。
それで気分を害する人もいるってことを忘れないでほしい。
補足。
むか〜しあったんだよ。
ヤムチャの探偵モノが登場したとき。
一部のやつが、最強への道に継ぐ歴代2位の作品と非常にうるさかった。
ほかの作者だっていい気にはならなかっただろうよ
>>346 ドッポリアもタイミングを読まなかったからな。
前の職人の明らかな邪魔になってた。
狂人パオは他の職人の事も考えて欲しい。失礼だ。
まあ、復讐の狼ハナシはやめよーぜ
フツーにしよう
ここもバキスレも同じような状態になってきた。
もう統合しようぜ。
たまにはバキとかヤムチャのSSでも書いてみようスレで。
修行中のヤムチャの前に緑色の男が立ちはだかった。
「お、お前がピッコロ大魔王か」
相手の強さを感じ取り、ヤムチャは震えた。
「僕、ガチャピン」
コイツできる・・・、ヤムチャはそう思った。
最強の道って最初面白いだけの打ち切り作品だろ?
最後まで続いてないから、それがbPとはおかしいんじゃない?
もっと他にいい作品あるだろ?
完結作品書いた人に失礼だと思うよ、最強の道bP説は。
>>355 No1では無いが、立役者ではある。
よって、ここの歴史を語る上では欠かせない存在。
急襲のヤムチャ、読んだけど面白かった
>>355 完結させてくれた偽者さん(だっけ?)のことを忘れるな。
あれは、最強への道とZでひとつの作品なのだ。
復讐の狼は完結したとしても名作ってほどのものではないと思う。
現在の状況
哀・戦士→中盤
ドラえもん→終盤
復讐の狼→中盤
プロブレム→序盤
ヤムチャかよ→序盤
ハンター→測定不能
哀・戦士はまだ中盤かよ!!
>360
まだオープニング。
これから物語が始まるんだ。
完結までの文章量はグインサーガの数倍、
全編120MBの超大作
だったらいいな。
>>358 まあ、ここに名作なんて今まで一つも無かったからな。
評価一番が途中から作者変わった最強の道だし。
>>360 本人がそう言ってた。
まあ、サイヤ人はラスボス風ではないからな。
>>358 まあ、ここには名作なんてあふれていたからな。
評価一番が他サイトにまで広まった最強の道だし。
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たまにはヤムチャが活躍する〜 69件
ヤムチャ最強への道 67件
糞が一匹まぎれこ
368 :
ありばん死 ◆GzrfxfEudo :03/08/29 02:57 ID:6xSpEHh6
●
◆
>>前回96
神様出現でヤムチャは復活するのか、神様に全てが託された。
「ヤムチャ君、わしがブルマ君を忘れさせる程の
飛びきりの相手を紹介してやるぞ」
神様がヤムチャに持ちかけるが、ヤムチャの方はいらないと首を横に振る。
「どうせ占いババって落ちでしょ?行動パターンが読めますよ」
「いや、実はナメクジを紹介しようと思ってたんじゃよ、読みが甘いなヤムチャ君」
ヤムチャの血管が怒りで切れ始めたが、神様は話を続ける。
「そう怒るな、お詫びにわしに出来る事の範囲内でお前の頼みを聞いてあげよう」
その言葉を聞きヤムチャは何か閃いたのか急に顔が明るくなる。
「神様、本当に俺の頼みを聞いてくれますか?」
「できる事でならな、何かあるのか遠慮せずに言ってみろ」
「確か神様は下界の事なら力を使い、かなりの情報を知っていますよね?」
「そうだが、それで何か知りたい事でもあるのか?」
ヤムチャは急に真面目な顔になり、瞳にクールな狼が宿った。
「地球の美女100人の住所と電話番号を教えてくれ」
プーアルと占いババが、ヤムチャを目覚ます為に唐辛子1tをブリーフに注文していると
ヤムチャの体から、あふれんばかりの気が出てきた
「ヤ・ヤムチャ様が復活したんだ、なんて凄い気なんだヤムチャ様、格好良い」
「待てプーアル、あの気からは邪な気が大量に混ざっておる
何かろくでもない事が起きたんじゃないのか」
占いババが冷静に分析していると、ヤムチャは元気よく飛び起きて
ブルマから立ち直りましたと、戦線復帰を主張。
かくしてここにヤムチャ完全復活となった。
狙われた地球の美女100人の住所と電話番号については、
後日神様が写真も同封して、まとめて送ってくるとの事だ。
ヤムチャの顔は太陽の様に輝いていた。
後日、神様から送られてきた、地球の美女100人は
世の男性ならば、見た人は全員綺麗だと言わねばならない程の美しさだった。
ただ普通の女性とちょっと違うのは、
全員アニメの中で活躍している二次元の女性であり
ヤムチャのいる三次元とは次元が違っていた。
一幕終り。
>>ヤムチャかよ
操気弾に対しての突っ込みに笑った。
確かにあれを必殺の武器にしてたのは
鳥山さんの愛が無かったからなんでしょうね。
>>哀・戦士
このまま行くとバーダックとゴクウの戦いですかね
そろそろサイヤ人編も終りですね。
やはり、次ぎの敵はあの方なのだろうか。
>>ドラエモン
クウラがかなり良い人に変貌してますね
ヤムチャがどうやってフリーザに勝つか予想もできません。
終盤に向けて頑張ってください。
>>復讐の狼
やはり雰囲気が凄い。
次ぎは本格的な戦いですし期待してます。
>>奇妙
乙。新作頑張ってください。
>>病的
あちらの作品見ました。
ヤムチャが上手い具合にヘタレていて好きです。
自分の作品はそろそろ終盤です、次ぎの幕が終わったら
サイヤ人編です。
それと一周年おめでとう。
373 :
ありばん死 ◆GzrfxfEudo :03/08/29 07:59 ID:6xSpEHh6
/ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄
● < は!ありばんの卵だよ!
◆ \______
パオはSS書く能力はすごく高いし、実際彼のSSは大好き何だけど。
ウーン、どうしてもパオ自身は好きになれないな。
375 :
ありばん死 ◆GzrfxfEudo :03/08/29 13:13 ID:6xSpEHh6
_∧ ∧
( 病気 )
8 レノヽヾ8
ξξξ゚ ヮ゚ノξ あははははは!
⊂)†iつ
⊂<___|
し
ヤムチャマンセーage
ありばん死マンセーあげ
荒野を根城にする盗賊、ヤムチャ。
ドラゴンボールを探している悟空一派に、襲い掛かる。
ヤムチャ「俺はヤムチャってもんだ。死にたくなければほいほいカプセルでもだし
哀・戦士とドラ最高
ヤムチャはうんこで出来ている。
つ旦
職人の皆さん、ま、どうぞ。
これからも頑張ってくださいね
ヤムチャさまはうんこしないよ
糞作家どもが・・・
パオ様の足を、引っ張るんじゃねえぞ!!!
まぁパオ以外の作家はパオが来るまでの前座だからな。
『スタンド使い ヤムチャとシルバー その1』
病室でうんうん唸っているヤムチャをはるか西の都に置き去って、ブルマと悟空は南の都に降り立った。
時刻は午前5時。空には青みが増し、東からは赤い光が見えてきている。
「隕石が落ちてきたのって……、どっちだったっけ?」
ブルマが眠そうな声で言った。
「右の方だと思うぞ。匂いがする」
悟空も眠そうな声で答える。
「匂い? あの隕石、光るだけでなく匂いも出してるのか。しかしあんたの鼻は本当に犬並みね」
悟空の先導で隕石の野原にたどり着いた時、ちょうど太陽が東の山から顔を出した。
西から野原に入った悟空からは逆光になる。その光の中に、コートを羽織った長身の男の姿が見える。
「なるほど……。組織の予想通り、この隕石のことをかぎつけた奴が他にも現れたか。
だがもう遅いぞ! この隕石とそれによってもたらされるパワーはすべて我が軍のものだ!
邪魔者はこのシルバー大佐が始末する」
男はコートを脱ぎ捨て、ボクシング風の構えを取った。ちょうど太陽が登りきり、男の顔がはっきりわかる。
「あら、結構いい男じゃない。
……じゃなかった孫君、あいつを適当に片付けてやって」
眠気のためか、ブルマのテンションは低い。
「わかった」
悟空は持っていた荷物を地面に置き、軽く準備体操をした。
「フフ……。こんなガキが素手で勝負を挑もうというのか」
「おっちゃん、あんまり強そうじゃないね。
痛い目にあわないうちに逃げた方がいいよ」
「やってみろ」
「やってやる!」
悟空は一瞬腰を落とすと、シルバーに向かって一直線に跳躍した。
しかし空中で右足を繰り出そうとした瞬間、何かに弾き飛ばされたように悟空は落下し、頭を軽くぶつけてしまう。
「いってえ……。今、何されたんだ……?」
「フフ……。お前は隕石はおろか、俺にたどり着く事も出来ない」
シルバーは不敵に笑って見せた。
「たどり着けなくてもさあ……、おっちゃんを倒す方法はあるよ」
悟空は素早く両手を合わせ、腰の位置に置いて気を溜めた。
「かめはめ波!」
悟空が放ったエネルギー波は、しかし再びシルバーの手前で何かにぶつかり、拡散した。
「フハハハハ! 無駄だったようだな!
やはりスタンドの能力は無敵だ!
そして隕石からみながスタンドを身につければ、完璧にわが軍の天下は約束される!」
「スタンド能力……?
やっぱりあいつ、マウス君1号たちと同じように、隕石から能力を身につけているのね……」
「攻撃がとどかねえのもそいつの仕業みてえだな。どうしよっか、ブルマ?」
ブルマは答えの代わりにカプセルを投げると、サブマシンガンを取り出して弾丸を掃射する。
しかしかなり広範囲にバラけて飛んだこの弾丸も、やはり何かに弾かれて地面に落ちてしまった。
「ダメか。あいつのスタンドの効果、かなり広い範囲にわたっているわね」
「う〜ん、飯食っとけばよかった。腹いっぱいなら何とかなるかもしんねえのに」
「無理だな」
シルバーが勝ち誇った様子で言った。
「わがスタンド"ドント・パス・ミー・バイ"はこと防御にかけては無敵の力を持っている。
さっきの妙な光線が10発同時に来ても防ぎきれるはずだ。
さて、そろそろ攻撃させてもらうか……」
シルバーが2,3個のカプセルを取り出して足元に投げると、ロケットのおもちゃのようなものが数発と、
円状の胴体に筒が乗っかった大砲のようなものが一つ現れた。
「は、迫撃砲だ……! あれをまともに喰らったら孫君でも危ないかもしれない」
「でもあれ、狙いが全然合ってないぞ。上を向いてる」
「あれはそういう武器なのよ」
ふたりが喋っている間に、シルバーはテキパキと筒にロケットをつめ、火をつけた。
数秒後、花火か太鼓のような轟音とともに、ロケットが煙をたなびかせながら上空へと飛んだ。
ロケットはある程度上昇すると方向を変え、悟空たちのいる地点を目掛け真っ逆さまに落下する。
悟空はすばやく気を練ると、天に向かって手をかざした。
「かめはめ波!」
かめはめ波は上空10メートルほどのところでロケットに命中し、大きな音を立てて爆発した。
破片があたりに降り注ぐが、その破片さえもシルバーのところまで届かない。
「上手く防いだな……。だがどこまでそれが続く?」
「続けてもらわないと困るわよ! 孫君、頑張って!」
「腹減ってきた……」
「うわあああ緑色の大群が俺の足元を!」
ヤムチャは自分の叫び声で目を覚ました。
あたりを見回すとそこはあの野原ではなく、綺麗に整えられたベッドがあり、点滴のビンがある。
「病院……。隕石にぶつかったあとここに運ばれたのかな……」
「そうデス」
背後から答える声がする。
「ふーんそうかそうか。って、誰だ!」
ヤムチャは慌てて振り向いた。ベッドとテレビの間の壁に寄りかかるようにして、犬の頭をした人間が立っていた。
「その大きな耳、つぶらな瞳……、チワワだ! なぜか俺の病室にチワワが!
……えーと、お医者さんですか?」
「違いマス」
この世界では半動物の類の人間もそう珍しくはない。なのでヤムチャは、最初この人間を病院関係者だと思った。
しかしよく見ると、彼は普通の市民の外見から少し外れていた。
上着を何も着ていなくてトランクス1枚の服装だったし、何故か両肩の毛がそれぞれ「W」「H」という形に剃られている。
一般人の服装にしては奇抜なスタイルだ。
そして、なにより……、
「あ、あなた、チワワさん、よくみると身体が少し透けてますけど……、ま、まさか幽霊さんですか?」
「ソレも違いマス」
彼はそういうといきなり右手を突き出して、ヤムチャの肩に触れようとした。
しかしその手は肩を突きぬけ、背後の空間まで延びている。
ヤムチャは肩に力が湧いてくるような、奇妙な感覚を味わった。
「見ての通り、ワタシはアナタの身体をすり抜けマス。
床をすり抜けたりはしないのに、何故アナタだけをすり抜けるのか?
答えは簡単デス……、ワタシがアナタから生まれた、アナタのスタンドだからデス!」
「スタンド? 何だそれ?」
「スタンドの名は……、"ウルフ・ハリケーン"!」
「いや、だからスタンドって何?」
TO BE CONTINUED
ヤムチャたむ・・・ハァハァ
1:ヤムチャたむ最高!:05/08/05 16:05 ID???
今年の夏にデビューしたナイスガイ、ヤムチャ!
クールな瞳に釘付けのヤシ、いろいろ語ろうぜ!!
>ヤムの奇妙な冒険
続きキター!! っていうか、続くとは思わんかったw
シルバー=シュトロハイムで、ウルフ・ハリケーン=スパイスガールズのイメージなのかな?
あと2、3話すれば文章が落ち着くんじゃないかな、と期待。
つまらん!
お前のSSはつまらん!!
>>292 ヤムチャの胸は次第に鼓動が高まりだす。 ……18号。その姿を思い描くと、何故か冷静で居られない自分が居る。
いや。これはただの殺意と憎しみだ。それ以外に要因は無い。必死にそう思い込み、舞空術の速度を上げるヤムチャ。
近づきつつある目的地。鋭敏になる感覚。 ……いるな、奴が。18号だけでない。かつての友。最も戦いたくない男。
何も無い田舎町の外れ。天上の「神」が、下界を支配する「神の半身」の居場所を教えてくれた。そして、もう一人も。
風を切る様に空を進むヤムチャ。どんどん大きく感じていく、もう一人の男と、18号との宿命。 ……そしてついに。
目的地に降り立つヤムチャ。その男の気を間近に感じる。人造人間はどこだ? 人形の奴らの気を感じる事は出来ない。
そしてしばらくすると、やって来た。ヤムチャの最も古き友。 ……同胞(はらから)の中でも、特別な存在。
「おめえが18号様の言ってた狼か……。強えんだってな、オラ、ワクワクするぞ」
屈託の無い顔でヤムチャの前に立つ男。一瞬、顔を歪めるヤムチャ。 ……心臓をワシ掴みにされた様に、哀しそうに。
……こころヲ揺ラスナ。目ノ前ニイルノハあいつジャナイ。敵ダ。イヤ、タダノ標的ダ、殺セ……
静かに構えを取るヤムチャ。腰を低く落とし、左の掌を大きく開いて前方へ。右手も腰に構える。そして気を高める。
そして敵の男も臨戦態勢に入る。肉体から、地球人以上の闘気が噴出してゆく。目に赤い光が灯ってゆく。
……ヤムチャ対クローン孫悟空、戦闘開始。
>>ヤムの奇妙な冒険
続き書いてくれてうれしいよ
これからも頑張ってくれ!!期待してる
___ ,,.......、 ヽ, 、
/ r''`,r'" `ヽ) ヽ , - 、
/ レ" '"∠⌒`
, -、! 、゙ヽ
/ ヽ`!
/⌒> ゙、
/ ', I’m a loser baby
/ ! So why don’t you kill me
i / ,i! ハハ ,!i ,'
'、 {!, i ,! l l l .l /! l ,ィ /
`ヽ! ヽj、 H,,!、! .l /'! l ,!-j/jノ i
`'!, i !r',.、\l/ jノ∠゙`'l i '、 )ヽ
/( j (i i `''゚`''` ー'''"゚-" / l) `'''゙ノ
( `''-'" '! ハ j /l .! `ヽ
`> V ゙\ ー - ,/ V `ヽ
,r''~ ̄ / ,' | `''− ''" | _ ヽ `:、 !
/,r'7 ,' ハ(ー'゙r`┘、__ __,, ゙くノ ヽ__i ! ハj
'、! !____r''T"!、 ! `ー' l----------/ ,/ ,イト:、 ノ
---''" i、 `:,、゙`'' \ '!、 ,,-'' /` ー'--'" ノ `゙ヽ,
パオ来た!!
やっとヤムスレのSSの真髄がきた!!
ヤムチャ「天さん、僕の話を聞いてください!僕だって、好きであなたに
暴言を吐いたわけじゃないんだ!!」
天津飯「貴様にはもう誰も期待していない」
ピッコロ「そういうこった。ヤムチャ」
ヤムチャ「ピッコロさん!!天さん!!僕の話を聞いて下さい!!
テレビモニターで見てるんでしょ?僕が・・・一番、うまく
操気弾を使えるんだ・・・一番うまく使えるんだ!!!・・うっ・・・うっ・・」
シェン「甘ったれるな!!貴様の実力ではない!!そんなに足元がお留守なのではな!!」
ヤムチャ「僕は・・・あの人に・・・勝ちたい・・・・・!!」
>>395 それは違う。
それとパオという言葉を使うな。
復讐の狼に対する、異常なマンセー意見は嵐。
ヤムチャってさ、チョン民族だよね?多分
>>392 30メートル程の間合いがある。クローン孫悟空とヤムチャの距離がである。一般人なら遠すぎる間合い。
しかし彼ら超人にとっては、一呼吸持つか持たないかの距離でしかない。ニカッ、と明るく笑うクローン悟空。
次の瞬間、互いの間合いは消失し、全力で突き蹴りの応酬が始まっている。
1秒間でダースの単位の突きがお互いの間を交差する。 ……顔、胸、腹など、全ての部位が標的である。
蹴りも稲妻の様にお互いを削りあう。上段から下段まで全ての範囲を、一瞬おかず攻撃し合う両者。
しかし。少しずつ、片方が片方を圧倒し始める。ヤムチャがクローン悟空の攻撃を押し始めてきたのだ。
スピードもパワーも、全部。 ……ヤムチャにとってはまだ、肩慣らしの段階で、悟空は最早ついて行けない。
「こんなもんだろうな、創りもんだとよ……。ダチを侮辱する様な格好しやがって。殺してやるぜッ!!」
ヤムチャが一瞬、後ろへ飛び下さる。間合いが10メートルほど開く。彼らにとっては無いも同然の距離。
しかしその一瞬の間に。ヤムチャは全神経の気を一気に高める事が出来る。 ……10年の憎しみの結晶。
「狼牙……、風風拳ッ!!」
ヤムチャの拳足が、マシンガンの様にクローンを襲う。ただの、いや昔の風風拳ではない。全て急所を狙い。
顔面の急所である、目玉・鼻骨・コメカミ・下アゴ。更に胴体の急所である鳩尾、脇腹、金的、心臓。
手刀やコブシ、貫手、各種の蹴り。恐るべき正確さとスピードと威力で、クローンの生命力を削っていく。
「悟空もベジータもなあ、遺伝子情報だけで全てを手の内に出来る様なヤワな連中じゃねえんだよッ!!」
ヤムチャの余りの攻撃の威力に、クローン悟空の肉体が空へと舞い上げっていく。空中まで追撃するヤムチャ。
そして数十メートル上空で、思い切り地上に向けてクローンを叩き落す。一直線に墜落していくクローン。
「ヘッ。案外早く済んだな。たった3粒しかない仙豆が、節約できて助かったぜ……」
だが。クローンが大地にめり込んだ大穴が、金色に輝き始める。そして、静かにその金色が空に浮かび上がる。
まるで今までのダメージなど無かった様に、ニヤリと笑うクローン悟空。黄金に輝きながら。
「そうか。遺伝子操作か何かで、それにもお前はなれるのか……。面白え、スーパーサイヤ人ッ!!」
朝鮮民主主義人民共和国出身 ヤムチャです よろしく
嵐はスルーですよ!!!!!!!!!!!!!!!
>>399 フッと目の前のクローン悟空が消える。 ……ヤムチャの目で、まるで捉えられない動きである。
次の瞬間、衝撃を受けるヤムチャ。全く自分で気づかぬ内に、空高く吹き飛ばされている。
(バカな……いつの間に、俺は攻撃を食らったんだ?)
その疑問すら頭を過ぎっている途中で、再度クローンの攻撃が彼を捉える。腹にめり込む突き。
ミキリ、と肉体が悲鳴を上げる。ゴボッと大量に吐血する。手足がビリビリと震える。一撃で。
……痛みを感じていれば、失神しかねないダメージ。だが今の彼は無痛体質になっている。
まだそのダメージは彼の闘志を奪えない。ガードを固めるヤムチャ。クローンは彼の髪を掴む。
そして思いっきり地上へ向けて投げ付ける。 ……激しく地上に叩きつけられ、もがくヤムチャ。
(肉体のレベルが違いすぎるぜ……。これが、スーパーサイヤ人かよ、ふざけやがって)
叩きつけられた地上のヤムチャに、雨アラレと「気」の光弾が振ってくる。必死に避けるヤムチャ。
これを食らえば、致命傷になりかねない。 ……やがて攻撃が止まる。見下した笑みの悟空。
その時ヤムチャは確信する。やはりコイツは違う。本物の悟空は、闘いの最中、そんな笑いはしない。
(そうか……。やっぱり強いだけ、か。決してあの悟空じゃない。 ……だったらイケるぜ)
孫 悟空という男の本当の強さ、恐ろしさ。それは決してスーパーサイヤ人になれる事だけではない。
闘いの中で、自分を進化させる柔軟性が悟空の強さ。このクローンの様な力押しだけの男ではない。
ヤムチャは不敵に笑いながら、遥か上空から見下ろすクローンに叫ぶ。
「オイ……。確か本物は地上戦の方が好きだったぜ? どうだ、地上で肉体のみの決着ってのは?
気だの空中戦だのは無しで、すっきり勝負を決めようや」
っつーかまだ終わってない作品と作品の間にSSを入れるのはどういう馬鹿だ?
パオがもう終わりっていうまで静かにしてろよボケども。
パオ以外は死ね!
>>225-226 精神と時の部屋から出た俺。
しかし、不思議だ、いや、頭では理解出来ているものの…。
俺は、三ヶ月もの時間をあの部屋で過ごしていたのに、現実の世界では一日と経っていない。
昼頃に入ったハズなのに、まだ夕方だ。
「分かっちゃいるんだけど、不思議だ…」
色々あって四年――
「はっ!! やあっ!!! 」
カプセルコーポレーション。俺は、ブルマの家に住まわせてもらっていた。
ブリーフ博士に「人口重力装置」を作成してもらって、毎日特訓。
「ヤムチャ〜アンタ、毎日平和なのに、なんでそんな頑張ってんのよ? 」
ブルマの声が聞こえる。この部屋には、今、10Gの重力がかかっている。
俺は、一日の大半をここで過ごしているので、入ってこないようにブリーフ家の皆に釘を刺しているのだ。
俺は、装置のスイッチを切り「入っていいよ。」
ブルマが入ってくる。
「あのねえ…たまにはデートにでも連れてきなさいよ!? 」
「悪い。」
原作では、この時点で事実上破局しているのだが、俺は浮気なんてしないから、続いていた。
「まあ、いいわ。それより、覚えてるでしょ? 今日はカメハウスに顔出す日よ。」
…いよいよ、か。アイツが来るんだな…ラディッツの野郎が!!!!
「ああ、じゃあ行こうか。カメハウスへ…… 」
「何?ヤムチャ、顔が笑ってるわよ? アタシ、何かおかしいこと言ったかしら?」
「いやあ…思い出し笑いだよ」
この四年間の成果を見せてやる…!!
そう思った瞬間、別の事項が思い出された。
…そういえば、現実では、どのくらい時間がたっているのだろう?
今回の夢、ちょっと長すぎるよなあ……(続く)
うわ…いろんな作品が入り乱れて…分かりっ。
>>407 地上に降りてくるクローン悟空。余裕の笑みを浮かべて。 ……それを見てヤムチャは思う。
(やはりな……。こいつは悟空のセンスはあっても、決して戦い慣れちゃいない)
本物の孫悟空は戦い続けてきた。そして大いなる経験値を得て、スーパーサイヤ人となった。
その経験がこの人形には無い。ただ遺伝子を小賢しく操作して、形だけ変身しただけだ。
(だが俺は違う。この10年間、ずっと地獄で鍛えて来た……。俺が勝つぜ、悟空……)
地上で見合う2人。クローン悟空が嘲る様に言う。 ……身体を金色に光らせながら。
「オラと気を使わないで地上で勝負? 勝てると思ってるのか、おめえ?」
そして猛然と攻撃を始める。 ……だが今度の動きは、見えた。ヤムチャは攻撃を捨てている。
全て自分の力を防御のみに注ぎ込んでいるのだ。自分の攻撃はほんの一瞬で良い。それまでは。
この、嵐の様な攻撃を耐えなくては……。クローン悟空が狂った様に連激を重ねる。
ヤムチャは亀の様にガードを固め、必死で耐え凌ぐ。だが、スーパーサイヤ人の攻撃である。
ガードの上からでも絶望的な威力で、ヤムチャの肉体を削っていく。だが、ヤムチャは笑う。
(いいぜ、調子に乗れ……、俺は死ななければ良い。最後の攻撃を出来る力さえ残ってればな)
何百発拳が叩き込まれたのだろう。ヤムチャの肉体はボロボロである。しかし、クローン悟空も。
目に見えて拳速が落ちてきた。 ……ヤムチャはニヤリ、と笑う。やはりこいつは偽物だ。
本物のアイツは普段はアホだが、戦闘は天才だ。こんな力押しのペース配分は絶対にしない。
そして初めて、クローン悟空の動きが止まる。ヤムチャの目が光る。ここだ。この一点。
ここが唯一逆転可能なポイント。 ……ヤムチャは額に全ての気を集めて、その技名を叫ぶ。
「技を借りるぜ、天津飯ッ! 太陽拳ッッ!!」
っつーかなんで復讐の狼が終わるまでヤムチャかよは待てないの?
何様のつもりなの?
自分がパオと同格だとでも思ってんのか?
他人様の作品が掲載し終わるまで自分も載せない。
守れよこのくらい。まるでドッポリアだな。
>>412 閃光が眩しく辺りを包む。一瞬、我を忘れて目を瞑るクローン悟空。ヤムチャは瞬時に動く。
懐から、先ほど「神」に貰った鋼線を取り出す。そしてクローン悟空の背後に回り込む。
シュルッ。衣擦れの様な音がした後、クローン悟空の首に蜘蛛の糸の様なモノが巻き付く。
そしてそれを短く手繰り寄せ、思い切り左右に引っ張り上げるヤムチャ。鋼線の首絞め。
「き…、汚いね、ぞ……。気は使わねえって…。肉体だけで決着…を付ける…って……」
ギリギリとクローンの首に食い込む鋼線。鋭い糸は首にめり込み、既に肉体と一体化している。
「甘いんだよ。そこだけは本物と同じだな。 …綺麗も汚いも無い、殺し合いなんだよ」
必死に暴れ回るクローン悟空。だがヤムチャもその腕を決して放さない。この糸が生命線である。
急激に気を高め、その力で鋼線を焼き切ろうとするクローン。だがそうはさせじと、ヤムチャ。
思い切りクローン悟空の後頭部に、頭突きを見舞う。勿論、首への力は緩めない。ガツン、ガツン。
「痛み」というリミッターの外れた男の頭突きである。自分の命をそのままブツけているのだ。
次第にクローン悟空の力が弱まっていく。 ……ついに、金色の輝きすら消え、通常の状態に戻る。
必死で首を掻きむしるクローン悟空。頚動脈が自らの手によって傷つき、ドクドクと血が溢れる。
だらん。クローン悟空から完全に力が抜ける。それと同時に異臭が漂う。 ……脱糞と放尿。
窒息死したのだろう。だがそれでもヤムチャは力を緩めない。相手はクローンとはいえサイヤ人だ。
俺たちとは違う。 ……思いっきり全ての力を糸に込めるヤムチャ。シュピンと金属音がした。
そして手応えが無くなる。 ……今までいびつな円を描いていた鋼線が、一直線になっている。
ゴロン。 ……次の瞬間、クローン悟空の首は下に転がる。あるじを無くした胴体は寂しそうに佇む。
ヤムチャは荒い息を整えながら、仙豆を飲み込む。残り二粒。そして悟空の人形を一顧だにせず、
18号が居るという、教会の聖堂へと歩き出す。 (続く)
あぼーん
ありばん死ってのは一体なんだ
いろいろなスレに貼り付けるは変なスレを2つも立てるわ
死ね、本当に
417 :
マロン名無しさん:03/08/29 20:14 ID:VMC2M/AK
ヤムチャかよ!?の主人公って小学校5年生なんだよな。
小5にしてブルマとやれるなんてうらやましいな。
俺もヤムチャになりてぇぜ。
SS書きこの途中に書いたヤムチャかよ? にも問題はあると思うが、
1本書くのに2時間もかけた復讐の狼にも問題あると思う。
色々あるんだとは思うが。
>>417 そういや忘れてたな。
小学生だったんだ
あぼーん
主人公年齢=作者年齢
まさかな
>復讐の狼
名無しの意見は無視されるそうだが、時間差有りでうpするなら
何レスかかるかあらかじめ言ったら?
ヤムチャかよ!?はさっさと謝れよ
426 :
マロン名無しさん:03/08/29 20:26 ID:VMC2M/AK
ありばんがウザイのはおいとくとして、
どーも殺伐とした雰囲気だな・・。
パオマンセー荒らしも一匹まぎれこんできたし。
前スレからの勢いもなくなっちゃった。一過性だったのか・・。
マターリ逝きたいのになぁ、
>>425 さっきからウゼェな・・・
何でお前はいつも荒らすんだ?
あぼーん
429 :
マロン名無しさん:03/08/29 20:28 ID:flUymw+3
>413
落ち着け。復讐の狼は大分upに時間掛かってるから
リアルタイムで書いてるっぽい、それに対してヤムチャかよっ!は
メモ帳にでも書いてから、コピペしてるんだろう。
だから、他の人が書き終わるまで待てと言うのは良く分かる
だが、その復讐の狼が、upされている合間にも、レスが付きまくってる。
読んでいて、合間にレスが入るのが、分かっているのにも関わらずだっ!!
マナー的には、同レベルだと思うんだがな。
>>427 ___
/ \ ________
/ ∧ ∧ \ /
| ・ ・ | < うるせーばか
| )●( | \________
\ ー ノ
\____/
あぼーん
とりあえず落ち着こうぜ。
夏休みも終わりだから、リア厨が騒ぎまくっている感じがするな。
作者もけっこう学生が多いのかな。
宿題に終われているんだろうか。
9月に入れば人も減るかもな〜。またマターリするかも・・。いずれにせよちょっと雰囲気が悪い。
ここもバキスレも。
とりあえずありばんはアク禁くらわないのか?
>417 419
確か設定を中学生に変更するって言ってたと思う。
SS自体に書いた訳じゃないから、修正してあるのかどうかは知らないけど。
>ヤムチャかよっ!
事実上破綻〜の下りでワラタ。
>復讐の狼
ベジータ、悟空クローンの行動がその状況で
ソレらしい事をしてる、と改めて思った。
434 :
ありばん死 ◆GzrfxfEudo :03/08/29 20:42 ID:6xSpEHh6
_∧ ∧
( 病気 )
8 レノヽヾ8
ξξξ゚ ヮ゚ノξ あくくきんなりたいねでいー
⊂)†iつ
⊂<___|
し
>434
日本語? 読めません。
そして羨ましい程に暇ですね。
>>429 >>430を見ての通り、こいつは荒らし目的で来てるだけ。
意見だって脊髄反射によるもの。ほっとけ
あぼーん
ありばんとアンパンマンは無視にするか。
でも昨日の様子からアンパンマンけっこう粘着なんだよな
435です。
>437
同じネタは2回までしか受け付けませんよ?
そしてなんとなく馬鹿にされている文章に見えますw
ありばんなんか放置しとけよ。
あぼーん
_,,-─´ `` ヽ、
/ ヽ
/ ヽ
/ .ヽ
/ i
i λ λ~ l
| / `v / `v .l
| ' " |
| ―=・=‐ ____‐=・=‐ |
| ヽ /:::::::::ヽ / |
ヽ } .{::::::::::::::} { .|
ヽ. / ヽ::::::::::/ 丶 | >>ありばん早く氏ねよ
ヽ. __,-'ニニニヽ . /
.. ヽ. ヾニ二ン" /
\ ノ
j`ー-::、_ ,,.. '
___
/ \
/ / \ \
| ・ ・ |
| )●( | <マターリしろよおまえら
\ − ノ
\____/
___
/ \ _____________
/ \ / \ /
| ・ ・ | < つべこべ言わず氏ねよおめーら
| )●( | \_____________
\ ー ノ
\____/ \
 ̄ ̄ i .i \ \ ヽ, ___,, __ _ ,, - _―" ’. ' ・, ’・ , /∧_∧
── ヽ勿 ヽ,__ j i~"" _ ― _: i ∴”_ ∵, ( )
______ ヽ,, / / __,,, -- "" ─ "ー ・, ; ; - 、・ r=-,/⌒ ~ヽ~,
─────── ヽノ ノ,イ ─── ― - i y ノ' ノi j |
─────── / /,. ヽ, ── i,,___ノ //
______ 丿 ノ ヽ,__,ノ ___ _ _ _ ,' ゝi
j i / y ノ
_____ 巛i~ ____ _ / /~/
i < /
─────── _ _ ヽ, \
// | | 巛 / ヽ_ )
──── // | | ===┐ i (~_ノ
// | | | | ノ /
~ ~ | | ノ /
===┘ (~ ソ
>>444 ∧_∧ / ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄
( ´∀`)< オマエモナー
( ) \____________
| | |
(_ )_)
>>445 ____
/∵∴∵∴\
/∵∴∵∴∵∴\
/∵∴∴,(・)(・)∴|
|∵∵/ ○ \|
|∵ / 三 | 三 | / ̄ ̄ ̄ ̄ ̄
|∵ | __|__ | <うるせー馬鹿!!
\| \_/ / \_____
\____/
あぼーん
あぼーん
あぼーん
あぼーん
あぼーん
あぼーん
あぼーん
あぼーん
あぼーん
あぼーん
あぼーん
あぼーん
あぼーん
あぼーん
あぼーん
あぼーん
あぼーん
あぼーん
あぼーん
あぼーん
あぼーん
あぼーん
あぼーん
流石にとめたほうがいいかな・・・
>>470 ___
/ \ ________
/ ∧ ∧ \ /
| ・ ・ | < 削除依頼出しとけよ
| )●( | \________
\ ー ノ
\____/
あぼーん
治まったかな?一人のようだから、別のSSスレにでも行ったか…
こういう場合ってどうすればいいんだろ。
アクセス制限とかかけられるんだよね?
thx
だが、IPさらせないので依頼できない。。晒さないと駄目なんだよね。
学校がばれるから嫌だよ。。。IPだけで研究室まで分かっちゃう。
誰か削除依頼キボンヌ
依頼内容を見ると、どうやらバキスレのみの削除依頼である模様だが。
>479
バキスレとヤムスレ、両方削除依頼出しているみたい。
いや、多分アク禁になるだろうから、
一緒には見れないね>あり死
あぼーん
あぼーん
>>414 廃墟と化している小さな町がそこにはあった。人は数える程しか住んでいない。数少ない住民たちも、
何かに怯えている様に、余所者であるヤムチャに関わろうとしない。だが彼らから教会の場所を聞き出し、
ヤムチャは目的地の教会の聖堂へと向かう。
その小さな町から、少し離れた小高い丘の上に、その教会はあった。立派といっていい。廃墟の町からは、
想像もつかないほど清潔に保たれている。その教会の正門を、ヤムチャは静かに開ける。
教会の中の造りは華麗な物であった。麓の町が廃墟と化す前は、信心深い者達で溢れていたのだろう。
静かに中心部へ歩を進めるヤムチャ。聖堂へ向かう廊下にも、アンティークの上品な調度品が飾られている。
無論、ヤムチャにはそんなものは興味が無い。人間が信じる神の力など、たかが知れていると思っている。
フン、下らねえ……。貴様らが信じている神と、全く違う姿の神と、俺は実際に会っている。天上でな。
だがその神の力など、地上にいる、神気取る美しく残酷な帝王と女王に遠く及ばない。 …神に頼るな。
信じられるのは、己の力と牙のみだ。人造人間に祈りを捧げた処で、死の来訪が早まるだけだ……。
ヤムチャは聖堂の前に立つ。ギイィ、と最後の聖門を開ける。そして中を見渡す。一瞬、美しさに息を呑む。
高いドーム型の天井には、精密で華美なレリーフが彫り込まれている。
そしてそのすぐ下。七色に絢爛に輝く、色鮮やかなステンドグラスが何枚も贅沢にはめ込まれている。
中央祭壇の前には聖櫃が飾られ、その後ろには救世主を抱く聖母の彫刻が神々しく輝いている。
そして祭壇の横には、数千本のパイプを備えた、最高級のパイプオルガンが鎮座している。見事な聖堂である。
だが、それ以上にヤムチャの視線を捉えて放さなかった美しい存在。 ……それは1人の女性であった。
祭壇の聖櫃の前で、ボンヤリと聖母の像を眺めている、1人の美しい少女。 ……人造人間18号である。
あぼーん
>>484 「やっと会えたな。この10年、特にアンタに会ってからの2ヶ月は、ずっとアンタの事ばかり考えていた」
心の動揺を隠す様に、ヤムチャは18号に声を掛ける。 ……まるで一幅の絵の様な幻想的な美しさである。
教会の荘厳な雰囲気。七色のステンドガラスから降り注ぐ寂光。その光を浴びて、18号はきらきらと輝いている。
「子宮が喜ぶ様な事を言ってくれるな……。腕はともかく、女の口説き方は上手くなったらしい」
静かに振り返って笑う18号。 ……ダメだ。見るな、あの顔を。溶けてしまう、俺が10年育てた何かが。
「ここで懺悔の告解(告白)でもしようっていうのか? 神様気取りのお前が……?」
わざと攻撃的に吼えるヤムチャ。その問いに、18号は笑って応える。まるで聖少女の様に、優しげに。
「フン、一ヶ月は懺悔しないと、アタシの罪は告解出来ないだろう。それにもう地獄に指定席は用意されてるよ。
アタシもお前もな。別に祈りを捧げている訳じゃない。神なんて信じちゃいないしな。だけどここは……」
「黙れ……!! 何人もの人間を殺してきたくせに……。始めるぞ、ここで。決着を付けようや」
「アタシは7年前から人は殺しちゃいない……。10年前、ソンゴクウたちを殺したのも全員17号だ……。
だからといって……、許されるなんて思っちゃいないがな」
そう言いながら、静かに視線を聖母像に戻す18号。美しさよりも、どこか儚さを感じてしまうのは何故だろうか。
「お前が戦わないのなら、俺から仕掛けるぞ……」
ゆっくり身構えるヤムチャ。だが18号は小揺るぎもしない。静かに顔をヤムチャに向ける。2人の視線が絡む。
「ここは大切な思い出の場所なんだ……。ここをお前の血や精液で汚したくは無い……」
その精液、という言葉に2ヶ月前の屈辱が甦る。だが下半身はあの快楽を思い出し反応する。それを否定する為、
18号に突進しようとするヤムチャ。だが18号は静かにそれを制する。哀しそうな瞳で。
「ここは家族との……。ママとの思い出の場所なんだ。ここで戦うのは止めてくれ。頼むよ……、ヤムチャ」
>>485 肉体が金縛りにあう。ヤムチャ。そう18号が俺の名を呼んだ瞬間に。嫌な気分ではない。
いや、まるで全身を優しく愛撫された様な、甘い束縛。魂が抜けていくのが分かる。
(悪魔、いや魔女め……。こんな事で、俺の10年間の憎しみは)
だが肉体は動かない。18号はゆっくりと聖櫃の脇にあるパイプオルガンの処へ行く。
「ありがとう、ヤムチャ……。ママの聖地を血で汚さないでくれて。お礼をするよ……」
静かに、そしてたおやかに。18号の白く細い指が、パイプオルガンの鍵盤を撫ぜる。
オルガンは金属質の、幻想的な音を奏で出す。聖堂に反響する美しい音色。それが創る旋律。
18号はその旋律に合わせ、美しいソプラノの美声で歌い出す。神々しいほど真剣に。
アヴェ・マリア 御母よ 祈る我を哀れみ給えや
苦しむ心に信仰と希望を 苦しみ耐えし御母よ 哀れみ給え
我が苦しみ 我が涙を 顧み給えや アヴェ・マリア
祈り願う我 哀れみ給え おお我が御母よ 苦しむ心に光を
アーメン
ヤムチャはいつのまにかボロボロと涙を零していた。 ……歌い終わった18号が微笑む。
「この歌は……。ママがアタシに毎日聞かせてくれた歌だ。アタシが最も幸せだった頃に」
>>486 ママ……? 殺人鬼のお前に、家族などいるのか……。フン、今日はママとやらに免じて止めてやる……。
フン、可愛いな、お前は……。だが、殺人鬼とだけは言われたくは無いな、お前には。同類だろうが。
何を言ってやがる、散々人間を殺しておいて。お前も、あの17号って奴も、神気取りの……!
アタシはもう殺しはやってない。お前と違ってな。だが弟は殺人中毒者だ。もう誰も止められん……。
俺が止めてやる。お前もあの17号とやらも一緒だ、必ず殺す。辿り着いてやる、必ずお前の場所まで。
フ……。いいだろう。だが、アタシと弟は違う。それだけは覚えておいてくれ。何より弟と違うのは……。
アタシは……。フン、敵に口にする言葉では無いな。いいだろう、馴れ合いはこの時で終わりだ。
静かに聖堂を去ろうとする18号。ヤムチャの真横を通り過ぎる。仄かな美香が香る。何故か動けないヤムチャ。
「殺しに来るが良い、いつでも。だが……、この場で闘いを避けてくれて……。ありがとう、な」
そう一言言い残すと、静かに聖門を開け消え行く18号。ヤムチャはその背中に問う。自分でも意外な 質問を。
「おい、最後に教えてくれ。あのお前が歌った曲は……。なんて言う名前の歌なんだ?」
小さく笑う18号。まだ見た目は10代の、普通の少女にも思える様な笑顔で振り返る。そして小さく言う。
「アヴェ・マリア……。ママがアタシを昔、この賛美歌で祝福してくれた。アタシの大切な思い出だ」
【第4部 妖星乱舞】に続く。
>>復讐の狼
ヤムチャVS悟空戦が良かった。
つーか、
>>408がキレた後すぐに作品いれるヤムチャかよが面白すぎるんだが。
>>489 俺はあれでヤムチャかよ作者のファンになった
今バラバラでも、あとで保管庫でゆっくり見るから、別にいい
>>409-410 ブルマの運転する飛空挺に乗って、カメハウスへと向かう。
(……………………………)
「ヤムチャ、瞑想なんてしてないで。もう着くわよ!? 」
この後、確実に闘いが待っているんだ。
サイヤ人来襲、すなわち、インフレの始まり――
ここで、満足に闘えるかどうかが、俺の人生をわける。
ここで、現状を整理しておこう。
まず、神は死に、DBはもうない。ピッコロもいない。つまり、ここはもうパラレルワールドと化している訳だ。
この後のラディッツ戦で、原作通りの展開にすることは絶対に不可能な訳だ。
ヤムチャは、ピッコロの変わりとなり、闘う。
俺の行動によって、筋書きも変わってゆく――
「どうも、武天老師様」
「おおーっ! ヤムチャ、はどうでもよい!! ブルマよう来たのぉ」
カメ仙人がブルマの乳に歩み寄る。殴られる。
「あ…相変わらずギャグの通じんやつじゃ………」
「相変わらずスケベなやつじゃ」
俺は、そんなやり取りを横目に、気を探っていた。
あと数分で到着するだろう、そこそこ大きな気。もう一つ、とても小さな気も感じられるから、悟空と悟飯だろう。
そして、遠くにある、もっと大きい気――といっても、悟空よりかは、だが――ラディッツ。
正直、恐怖を感じない。俺は強くなりすぎたかも…?
「さあ着いた!!」
悟空の気が、ここに着いた。奴も、近付いてくる。
申し訳ないが、ラディッツには、かませ犬になってもらおう……(続く)
>ヤムチャかよ!?
面白いよ。
けど、パラレルワールド化しても、原作を知っているというところに着眼して書いてくれると助かる。
こいつはここで蹴りを放つとか、ここでエネルギー波を撃つとか。そのうち肉弾戦ではついていけないということになるだろうから、そういうところでカバーしていってほしい。
やっぱ身体がヤムチャだから、敵の次の行動が解ってても身体が付いてこないから完全に有利には戦えないとか、やってくれると更に良くなるぞ。
期待age
あぼーん
あぼーん
今回の復讐の狼の件はいいんだけどさ、やっぱり「他のSSの直後に投下」は止めた方がいいと思う。
それくらい、マナーだろ。
>>497 ヤムチャかよ!?作者も悪いが、2時間もかけて書いた復讐作者も悪い
どんぐり。
500ゲッツ!!
>>498 一度メモ帳なりなんなりに書いてからコピペすればいいのにな。
やっぱり狂人の考えることは図りしれんわぁ。
レベル差を考えず勇気をもって投下するヤムチャかよの作者はえらい。
ギャグとシリアスを比較してどうする馬鹿
うむ、バカだな
>>前回369
数ヶ月前、ゴクウの元にラディッツと名乗る男が現れ、ゴクウ一家を襲撃してきた。
地球屈指の戦士であるゴクウだが、
ラディッツの拳一撃で倒れ、ゴクウ一家は絶体絶命の危機に晒されてしまった。
だが、その場にいた息子のゴハンが突如怒り狂い
5歳にも満たない子供のゴハンが、ラディッツを追い払ったのだ。
ゴハンの中に凄まじい力があると確信したゴクウは
ピッコロにゴハンを鍛える様に頼んで、界王のいる元へと旅立って行った。
そしてここは、ピッコロとゴハンの修行場所
一般の人間なら、足も踏み入れない危険な獣が生息する地域でもある。
だが、辺りには山と木しかなく、修行をするにはうってつけの場所でもあった。
その危険な地域に生えている、
一際大きな木の下でピッコロとゴハンが寄り添う様に腰をかけていた。
だがゴハンの方はもう就寝時間らしく、ぐっすり眠っている。
時刻は午後8時を回っていたのだが、いくらゴクウの息子とは言え
まだ幼稚園に通う歳である、夜の8時といったら十分に眠い時間であった。
ピッコロの修行に手加減と言う物は存在しない。
ましてや、まだ年端もいかないゴハンの中に、父親をも上回る力が隠れている事を
見抜いていたピッコロは、徹底的にゴハンの修行を厳しくしていた。
それに少し後ろめたさを感じているのか
ピッコロは自分のマントを、寝ているゴハンにいつもかけていた。
こちらはヤムチャハウス
神様から貰った100個の写真を燃やし終えたヤムチャは
気分転換にと町へと出かける事にした。
「じゃあプーアル行ってくるわ」「道中お気をつけください、ヤムチャ様」
プーアルに出かけの挨拶をすませ、飛んでいくヤムチャ。
帰りにプーアルに何か買っていこうかなと思いながら
両腕を横に思いきり広げて、空に浮かんでいる雲めがけて向っていった。
指と指の間、服と体の間に空気が流れ込んでくるのを感じながら
ヤムチャはまだ速さが足りないなと微笑みながら呟くと、速度を加速させて行く
さながら、空を駆ける一筋の光だった。
だが、飛んでいるヤムチャを
ミサイルだと間違えたブリーフが迎撃ミサイルでヤムチャを撃墜。
ミサイルが直撃したヤムチャの体は縦に回転しながら空を舞っていった。
(今ここで俺が足に気を集中させればもしかしたら)
そう考えたヤムチャは足に気を集中させる、すると足が光だし光の残像が出来る
それは、回転をしているヤムチャに合わせて、空に綺麗な螺旋模様を作り上げた。
最後の気を使い果たし閻魔様の元へ全速前進、命より思いつきをとった男、ここに散る。
そのまま、人口200人足らずの小さい村のど真ん中に落ちて行くヤムチャ
ドーンと言う大きな音に驚いた村人達が、音の発信源らしき場所に行くと
地面に顔が全て埋まっている、首だけ男と、空から続いている光の軌跡を見つけた。
つづく
>>ヤムチャかよ
いよいよラディッツ戦ですか
ヤムチャがどこまで強くなったか楽しみです
>>奇妙
シルバーさんの特殊能力は何なのでしょうか
原作にはのっていない能力ですか?
自分のはハンターハンターを題名にしたのに
作者自身もその事実をさっきまで忘れていましたが
どうか自分みたいにならず、頑張ってください。
>>復讐
ヤムチャは超サイヤ人でも楽勝かと思いましたが
確かに地球人とサイヤ人では肉体的な差もありますね。
職人の皆さんとこのスレの人達注意して下さい
板に連続投稿規制されているみたいで
最初に投稿してから、20秒以内にレスしようとするとエラーが出ます
その後に何度も投稿しようとすると、規制がかかりしばらくできないみたいです
解除は1時間毎にされているみたいです(例、6時25分に規制されると7時に解除される)
自分もそれに引っ掛って、作品に間が開いてしまいました。
>>ヤムチャかよ!?
原作どおりにいちおう事が進みますね。
その中でどう歴史が改変していくのか。サイヤ人との戦いで
ヤムチャIN厨房がどんな奇策を使うのだろうか。
それが楽しみ。
>>ヤムの奇妙な
ジョジョわかんねえや。でも知らなくても読めそうだね。
続き期待します。
>>ハンター
セリフがないんですね。新たな一幕の序章といったところでしょうか。
大空を優雅に舞うヤムチャに、迎撃ミサイルが。
あっけなく撃墜されてしまうところが、ヤムチャらしいなと思った。
>>復讐
乙です。更新速いですね。
クローン対ヤムチャ、バトル描写が良かった。
>>509 ああ、通りで俺が別のマロンスレで議論してたら規制喰らったわけだ
例のAA荒らしのとばっちりか
ハンター、面白かったぜ
ハンターのヤムチャは、今一番ヤムチャっぽくてよいね。
いつの世も、ヤムスレはこういう作品がある。
オレ達が妄想の世界で生み出したヤムチャ。
ここでいうヤムチャっぽい、ということはそのヤムチャのことを意味する。
原作のヤムチャは、もっとカッコイイ奴だ。
しかし、面白い。
今のこのスレの作品は、原作のヤムチャ、妄想のヤムチャ
両方をうまく表現している。復讐の狼は除いて。
いい感じだ。
むううううううううううううううううううっ!!!
ベ・ギ・ラ・マ〜
【良】
・クールで二枚目のいいおとこ
・Z戦士の中で一番のおしゃれさん
・右目から頬にかけての大きな傷と左頬の十字傷
・悟空やクリリンと同門の地球人戦士
・根は優しく、数少ない常識人
・一番最初の悟空のライバル
・ブルマの元恋人
・お供のプーアルに慕われている
・狼牙風風拳
【悪】
・ヘタレ
・足元がお留守
・かませ犬
・雑魚敵の自爆で道連れ
・恋人を異星人に寝取られる
・運が悪く、最初の犠牲者になりやすい
・武道家のプライドを捨て、武器を持参してピッコロ大魔王に立ち向かう
・しかも、そのときに持っていった武器が『ヌンチャク』
・狼牙風風拳
ヤムチャって、まともな世界にいたら間違いなく成功してただろうな。
ヤムチャ>>>>>超えられない壁>>>>>>童貞2ちゃんねらー
「『さま』が『さん』になる」追加
ヤムチャは、人の幸せを願い、人の不幸を悲しむことができる人だよ
まお茶でもどうぞ
SS
つ旦
>>518 地球人の中でも数少ない人間味溢れるキャラだな
>>520 ナメック星の爆発の際、界王星で、悟空を本気で心配していたのはヤムチャだけだと思う。
話違うけどさ、俺、バキスレと別に友好関係を
気づかなくてもいいんだけど。
あっちの作品なんて見ないし、面白いとも思わないし。
必要なくね?お互いに不可侵条約を結ぶだけでいい
>>522 誰も特別には意識してないよ(友好条約のことを)。
ただ、お互いに迷惑をかけなきゃそれでいい。それが友好条約だ。
>>522 無理に築こうともしないし
不可侵条約結ぶ理由も無いしな
御互い変に気を使わずに普通で良いかと。
そういえば、ヤムチャの顔の傷っていつの間に付いたんだっけ?というより、いつから付いてたんだっけ?
>ハンター
ヤムチャがアホすぎていい。
つうかあれだ。前半の原作ストーリーが全く関係無いのにワラタ。
あと、投稿規制の情報さんくす。おかげで楽に投稿できた。
>>522 両方覗いてる人(自分)も結構いると思う。
それに、ちょっとショック>面白いとも思わないし
>>528 まあ、人によるだろ?
バキスレの話は合わない人もいるだろうし。
バキ知らない奴(オレ)もいるだろうし
530 :
復讐の狼:03/08/30 22:12 ID:Dvk2LhaG
>>487の続き
【幕間劇 お母さんとボク】
「お母さんッ、お母さんッッ、ボクを置いていかないで、お母さん!!」
暗闇の中で、必死にボクは声を出す。でもその声は決して誰にも届く事は無く、虚しく空に響き渡る。
ボクは呆然と立ち尽くす。泣き顔のまま。そして両手を静かに開き、じっと掌の中の残り香を感じる。
(お母さんの、匂いがする。強くて優しくて、でもどこか寂しそうな匂いが)
一度だけ、ボクはお母さんが泣いた処を見たことがある。 ……そう。あの最後の時以外で、一度だけ。
ボクはお母さんにギュッと抱き締められていた。そしてお母さんはギュッとボクを抱き締めていた。
お母さんは泣いていた。 ……ごめんね。トランクス、ごめんね。母さんを許してね……
ボクも泣いていた。お母さんも泣いていた。何時までも、ずっと。涙が枯れ果てて無くなるまで、ずっと。
あれは2年前、ボクが8歳の時の事。ヤムチャ先生から武道の指導を受け始めてから、ちょうど1年目。
ボクは1年間、一生懸命修行した。尊敬する先生の下、必死で。強くなる為に。誰よりも強くなる為に。
ボクは、「さいや人」と言う、ちょっと変わった人間らしい。ボクのお父さんは、地球人じゃない。
前にお母さんに聞いてみた。お父さんはどんな人だったの、って。お母さんは、静かに微笑んで応えた。
「強くて厳しくて……。でもどこか、寂しそうな人だったわ」
そう応えただけで、後は何も言わなかった。その時のお母さんは、とってもきれいで、哀しそうだった。
ボクは誓った。絶対強くなるって。お父さんよりも先生よりも、そして人造人間よりも、強くなるって。
531 :
復讐の狼:03/08/30 22:13 ID:Dvk2LhaG
>>530 「何度言ったら分かるんだ!! 笑うんじゃねえッ、こんな時代にヘラヘラ笑うんじゃねえッ!!」
先生が怒鳴る。 ……ボクはその日、初めて「ぶくうじゅつ」で空を飛ぶ事が出来たんだ。
嬉しくて、楽しくて。大声で笑いながら空中飛行を楽しんでいた。でも、ヤムチャ先生はボクを叱った。
「てめえは俺が殺られたら、人造人間を皆殺しにしねえといけないんだッ! その日まで笑うなッ!」
先生はボクをバチンと殴り飛ばす。ボクは必死で涙を堪えながら、笑いを押し殺す。2度と笑わぬ為に。
でもボク間違っているのかなあ。先生みたいにいつも怒っているより、笑っている方が楽しいよ。
お母さんに聞いてみた。ヤムチャ先生とボク、どっちが正しいのか。ボクは軽い気持ちだった。だけど。
お母さんの目に、みるみる涙が溜まって来た。えっ、どうしたのお母さん。ボク、お母さんをいじめた?
するとお母さんは、ボクをギュッと抱き締めた。大好きなお母さんのいい匂いが、ボクの体を包む。
でも何で泣いてるの? お母さんにはいつも強くて明るかった。それまで泣いた事なんて無かった。
いいの。それでいいの、トランクス。間違っていないの。絶対、間違っていないの。
笑える時に笑えるだけ、思い切り笑えばいいの。バカみたいに力一杯、思いっきり。
こんな時代は、すぐに泣かなくちゃいけない時が、嫌でもやって来るんだから。
532 :
復讐の狼:03/08/30 22:13 ID:Dvk2LhaG
>>531 お母さんはそう言うと、また泣き始めた。ボクも何故か哀しくなって、わんわん泣き始めた。思い切り。
……ごめんね。こんな時代に産んでしまってごめんね。なんにも出来ない母さんを許してね……
ボクは幸せだよ。お母さんの子供に生まれて。たとえ、怯えて暮らす生活だって、お母さんがいれば。
だから泣かないで。ボクは世界で一番強くなるから。お母さんを誰からも守れるくらい、強くなるから。
人造人間をやっつけて、お母さんが泣かずに毎日笑って暮らせるくらい、強くなるから。
ありがとう……トランクス…。こんな時代に、私の子供に生まれてくれて…。本当に、幸せだった…。
お母さんの最後の言葉が黄泉返る。お母さんは死んだ。ボクが殺してしまった。大好きなお母さんなのに。
あの男のせいで、ボクは真っ白になった。そして気づいた時には、お母さんは最後の言葉を残して死んだ。
なんで? ボクはお母さんの殺したんだよ? なのに何故、「ありがとう」、なの?
ボクの体は金ぴかに輝いていた。力がどんどん溢れてくる。そして真っ黒なものが、ボクの心を包む。
お母さんをこんな世界に閉じ込めた人造人間。 ……そいてお母さんをボクの目の前で苛めたヤムチャ。
殺してやる。みんなみんな、殺してやる。 ……お母さん、お母さん。こいつらを殺したら。
ボクは思いっきり笑っていいよね? 笑えるだけ、バカみたいに笑っていいよね、お母さん。
だけどどうしてだろう。そのボクの言葉は、どこにも届かない。
【第4部 妖星乱舞】に続く。
復讐の狼、更新は速い
ヤムチャ小説として読まなければ
まあ面白い
>掌の中の残り香
>お母さんの、匂いがする
マンコと腸の残留物の匂いか?
下品すぎた。スマソ
>>534 ヤムチャSSとして読んでもいいと思うんだが。
マンセー禁止とはいえ、逆にこき下ろすことになってもいかんだろ。
ヤムスレの一つの作品として受け入れなきゃ。他作品と同じく。
そうだね。
マンセー禁止っていうか
マンセーしてるのって○○信者だけだよね。
オレ達は普通のヤムスレ作品としてみてるだけだし。
もうあいつらこないで欲しいなあ
信者っつうか荒らしだけど。
向こうでも時々出てきちゃ荒らしてる。普通に迷惑
>マンコと腸の残留物の匂いか?
>下品すぎた。スマソ
トランクスが抱きしめれてブルマが泣いたときのときの残り香だろ?
面白いと思ってる人間も面白いと書き込めない雰囲気だなすでに。
信者認定されそうで。名無しの時は評価高かったのにバカなことしたな○○。自業自得だが
あっちに続き持っていって書けばいいんじゃない?あんたも書いてたけど
もしくは
>>532で打ち切ってバキスレ専念するか。腐れ信者荒しUZEEし。
いや、面白いと思ってる奴は普通に書けばいいんだよ。
俺らは普通にヤムスレの作品だと見てるわけだし。
だから普通に感想を言いたきゃ言えばいいわけよ
あんまり深く考えるな。単純なことだよ
<27話>
孫悟空は蘇った。そして、皆の待つ、地上へと急ぐ。
神様は悟空復活の知らせを、界王様から聞き、あの世の門番、閻魔大王の下へと向かう。
すでに悟空は到着ずみ。再開した悟空の身体から神様は、死の前とは比べ物にならない
程の力を感じる。強くなった・・・きっと、悟空は今まで以上に地球の力となる。
地球へと帰還した2人。さっそく飛び立とうとする悟空を、神様は見送る。
ヤムチャ達の気に、4つの大きなパワーが向かっている。急がなければ・・・
孫悟空を蘇らせることに成功したヤムチャ達。ほっとしたのもつかの間。
DBを奪われたバーダック達が、スカウターでヤムチャ達の居場所を突き止め、向かってくる。
ものすごいスピード。逃げても追いつかれる。
「ここでやっちまおう。悟空も生き返った。きっと援護に来てくれるはずだ」
そう言い、気合を入れるヤムチャに続き、クリリン達も戦闘態勢に入る。
それに呼応するように、現れるバーダック達。これまでに無いほどの殺気を感じる。
無理もない。ヤムチャ達は、彼らに対して最も逆鱗に触れることをしたのだから。
「DBはどうした?」
バーダックが問う。言い訳をしても仕方ない。クリリン、正直にもう使ったと言う。
「・・・・・そうか。使ってしまったか・・・。それは残念だ。くくく・・・」
バーダックは、感情を押し殺したような声を出す。とてつもない、怒りの感情を・・・
両者はその後、特に会話を交わすこともなく、戦闘開始。
ヤムチャ達を迎えるは、バーダックただ一人のみ。数分後、クリリン、天津飯、餃子の3人は
善戦を見せるも、敗退。残ったヤムチャは、桃白白戦で有効だった、青龍刀を使っての攻撃を
しかける。が、片手1本で防御。刀身を捕まれた青龍刀は、ヤムチャの力ではびくともしない。
ガラアキの腹部に、バーダックの気功波がヒット。ヤムチャ、敗れる。
高笑いをするバーダックの元へ、息子、孫悟空登場。親子対決は第2ラウンドへ・・・
バーダックに敗れ、倒れこむヤムチャ達だったが、救世主の登場には気づいていた。
DBは本物だった。悟空は蘇り、オレ達を援護しに来てくれた・・・。
そして悟空から感じられる底しれぬ力。ヤムチャ達は、それを感じ取り、その場を
悟空にまかせ、安心して身体を休める。
「カカロット・・死んだのではなかったのか?」
父、バーダックは息子に問いかける。
「DBでいきけえったんだ。おめえ達をぶったおすためにな!!」
気合の入った声で答える悟空。もはや、親子などではない。完全な仇同士。
バーダックが悟空を地球に置き去りにしていった時から、この戦いは約束されていたのかも
しれない。バーダックはベジータ達に手を出すな、と言い、悟空との戦いを始める。
今の地球上で、最も強い2人の戦い。2人の気によって、周りには風のフィールドが出来る。
まるで竜巻の中にいるような。戦闘開始から数分間、2人はとめどなく殴りあいを続ける。
息子との殴り合いの中、バーダックは気づく。一週間前とは違う、重い拳を受けながら
息子が、自分を超える程の力を身につけたかもしれないということを。
そして、かすかに、その息子の成長を喜んでいる自分の感情の変化を・・・。
お互い、互角。一歩も引かない。だが、息切れを起こしているバーダックに比べ
悟空には余裕があった。バーダックは、一気に勝負をつけるため、全パワーを開放する。
地球に降り立ってから、初めて見せる本気の力。さすがの悟空も攻撃を防御するので精一杯。
だが、時間が経つにつれて、悟空の体を取り巻く気に、変化が見られる。赤く変色していく気。
その色が深く、より深くなるにつれて、戦局も逆転。
真っ赤に輝く気をまとった悟空は、父の全力の力を押し返し、戦闘不能へと追い込む。
「界王拳・・・・・・」
そうつぶやく悟空。スカウターの数値にベジータは驚く。
「戦闘力・・・5500・・・バカな・・・バーダックさんを、軽く上回るとは・・!?」
横たわる父、バーダックに対して、悟空は言う。地球から出て行け・・・と。
「おめえ達は、オラには勝てねえ。悪いことは言わねえ。今すぐ地球から出てけ!」
そのセリフは、悟空の登場によって、両者の立場が完全に逆転したことを意味する。
サイヤ人の中で最も高い戦闘力を誇るバーダック。彼が敗れたとなると、悟空に対抗できる
戦士はいない。だが、サイヤ人の王子、ベジータのプライドはその現状を認めようとしない。
ナッパの制止も聞かず、仁王立ちする悟空に向かって、突撃。だが、あっけなく返り討ち。
ナッパ、ラディッツはただただ呆然とするだけ。それは、ヤムチャ達も同じだった。
底知れぬ悟空の強さ。成すすべもないバーダック達。情けをかけるわけではない。
が、悟空は彼らを殺そうとはしなかった。悟空にとって、一度敗れた相手に、勝利できた
ことで、気が晴れたのかもしれない。とどめを刺そう、と言い張るクリリンだったが
戦意を喪失しているバーダック達を見て、主張を取り下げる。何も言わず、神の宮殿へと
帰還するヤムチャ達。DBも奪われ、裏切り者のカカロットに完全なる敗北・・・
彼らサイヤ人にとって、このうえない屈辱。
だが、彼らに直後降りかかる、災厄に比べたら、とるに足らない出来事だった。
バーダックのスカウターに、宇宙船にいるスラッグから連絡が入る。
その内容とは、彼らが最も恐れていたこと。しかし、確実にありえないと思っていたことだった。
フリーザ一味の宇宙船が、まもなく地球に降下してくる。
こちらのスカウターと、フリーザ一味のコンピュータとのリンクは切断しておいたはず。
それが・・なぜ?だが、それよりも、フリーザ一味は、確実に自分達を狙ってくる。
単独行動をし、あちらとのリンクを切った時点で、反逆罪は必死。殺される。
サイヤ人存続の手段は一つ。自分達の宇宙船に帰り、フリーザ一味とは別軌道にて地球を脱出。
確立は低いが方法はそれしかない。4人は、急ぎ、宇宙船へと戻る。
途中、スカウターにとてつもない戦闘力の反応が・・。フリーザだ。間違いなく。
体からこみ上げる恐怖心を押さえながら、4人は必死に飛ぶ。宇宙船へは数分でつくはず。
が、あるはずの宇宙船はなく、待っていたのは彼らの首を刈るため待機していた死神だった。
「おやおや、みなさん。お揃いで。待っていましたよ・・・」
彼らを待っていた死神、フリーザ。その姿を見た途端、4人は硬直し、声も出ない。
確実に殺されるという恐怖心。頭の中はもはやそれしかない。悟空に敗れた記憶など
一気に吹き飛ぶ。
「・・なぜわたしがここにいるんだ?って顔をしてますね。いいでしょう」
そう言うフリーザの横からスラッグがひょこっと現れた。そうか・・・そういうことか・・。
バーダックは一瞬にして、その状況を把握する。
「ナメック星攻略を命じた際、あなた達はDBという物の存在を知った。ここにいる
スラッグさんのおかげでね。そこから、あなた達の単独行動は始まった。
ですが、宇宙の帝王であるわたしを甘く見すぎですよ。あなた達のスカウターとのリンクが
切られたことに気づいた私は、特殊な電波を使ってあなた達の宇宙船へと通信を送った。
それに応答したのが、スラッグさんです。私は彼から、DBというものの存在、地球という
星にもDBがあるかもしれないということ、そしてそれをあなた達が探しに向かっていると
いうことを聞きました」
ベジータは思った。やはり・・・スラッグが黒幕だった。はやめに始末しておくべきだった。
フリーザはうすら笑いを浮かべながら話を続ける。
「そこで私は、あなた方と同じような考えを思いついたのです。DBとやらでわたしに
永遠の命を・・・と。あなた達には、そのために働いてもらおうと思いましてね。
DBを探しだすまで、泳がせておいたというわけですよ・・・。スラッグさんとは、定期的
に連絡を取り合っていましたし・・・」
はめられていた・・・。フリーザに。スラッグに。スラッグが宇宙船内に設置していた
妙な通信装置。あれはすべてフリーザとの連絡用に設置したものだとすれば合点がいく。
スラッグの・・・奴の気さくな性格・・・それに見事にはめられた・・・。
あまりにもお粗末・・・こんなことで、サイヤ人復興の夢が、完全に絶たれるとは・・・!!
「へっ・・・長いものには巻かれろってな。まあ、お前らが予想より速くDBを見つけちまう
から、ごまかすのに苦労したぜ・・・」
スラッグがバーダックを見ながらそう言った。
「ですが、あなた達はせっかく集めたDBを何者かに奪われてしまったようですね。
せっかくの、サイヤ人復活への悲願。残念です・・・私にはもっとですが・・・・
まあこの星に来た理由はDBだけではないわけですが・・・・・・」
おだやかな口調の中にだんだんと棘が混ざってくる。フリーザはいつもこうだ。
ヘマをやった部下を処刑する時も、いつもどおりの口調で、話を進める。
「しかし・・・私を裏切り、私の求めていたDBを奪われてしまったまぬけなあなた達・・・
やはり・・・許せませんねぇ・・・・・・」
フリーザの戦闘力がどんどん上がっていく。
それに比例するように、バーダック達の胸の鼓動は高まる。
「絶対に許さんぞ虫ケラども!!!じわじわとなぶり殺しにしてくれる!!!!!」
フリーザの宇宙船の中から、戦士達がぞくぞくと出てくる。見覚えのある戦士もいる。
フリーザ一味の突兵、キュイ。怪力のドドリア。フリーザの側近、ザーボン。
そして、恐怖のギニュー特戦隊・・・。フリーザは200名はくだらないほどの戦士達に
全員でバーダック達を攻撃しろと命ずる。じわじわと、命を削り、とどめは自分が指す。
フリーザは、そう望んでいた。
「ベジータ、ラディッツ、ナッパ。お前達は逃げろ。ここはオレがなんとか食い止める」
迫り来るフリーザ戦士達。バーダックの死は近い・・・<つづく
>哀・戦士
乙。いよいよ大詰めだな。頑張れ。
ところで復讐の狼作者自身が、バキスレで打ち切りもしくは移転宣言してるぞ。
まあそうした方がいいのかなみたいな、書き方だが。
俺は両方見てるから移転は構わないが打ち切りは止めてほしい
>>復讐
幕間劇としては最適か。
トランクスの思いは
この後の戦いに深みを出しそうですね
>>288 町を眼下に見下ろせる程の高度、二人の男が対峙している。ヤムチャとフリーザ。確かに、クウラのおか
げで二人の“戦闘力”という数字の上での実力差は縮まった。だが、相手はフリーザ。無数の星々を滅ぼし、
戦闘民族と称されるサイヤ人ですら手玉に取った男。単なる数字では、この帝王の実力は測れまい。
「クウラやガキも俺をイライラさせてくれたが…一番ムカついたのはテメーだ。一瞬で終わらせてやる」
怒りに満ちたフリーザの睨みが、ヤムチャの体に突き刺さる。思わず唾を飲み込むヤムチャ。自分の体が
震えているのが分かる。気圧されたら負け、ヤムチャも必死にフリーザの殺気と格闘する。
「来いよ、フリーザ」
今のフリーザには、ヤムチャの言動全てが挑発と化してしまう。間髪入れず、フリーザが猛スピードで突っ
込んでくる。そしてヤムチャも両腕をクロスさせ、それをガードする。フリーザの頭とヤムチャの腕、激突。
「………グゥッ………!」
以前は一撃喰らっただけで悶絶ものだった、フリーザの頭突き。しかし、今は耐えられない威力ではない。
ガードに使った両腕は腫れ上がってはいるが、骨折もしておらず十分使う事が出来る。改めてクウラに感謝
するヤムチャであった。
「耐えただと…バカな!」
「今度はこっちの番だ、狼牙風風拳!!」
空中戦用に改良した、空気抵抗を抑えるために体勢を低くした構え。そこから素早く連続技を繰り出す。
フリーザの顔に、ヤムチャの打撃が次々と浴びせられる。手応えを感じる。一撃一撃が、フリーザの肉体に
食い込んでいるのが分かる。そして、決めの回し蹴り。
「…ぐおォ!」
「どうだ、確実に効いてるはずだぜ!!」
「く、くそ…ゴミの分際で………!」
急激なヤムチャのパワーアップ。フリーザも疑問を感じずにはいられない。考えられるのは、ただ一つ。
ドラえもんである。あの青狸が、ヤムチャに手を施したに違いない。フリーザはそう推理した。
「そういう事か、ますます欲しくなったぞ…ドラエモン」
改めて自分の目的を確認したフリーザが、冷静になってしまう。戦いはまだ始まったばかりである。
地上でそれを見つめるクウラ。ヤムチャは善戦しているが、その表情は厳しい。何せ、相手は悪名高きフ
リーザ。何をしでかすか分からない。ようするに、完全に消滅させるまでは安心出来ないのだ。
「フリーザが冷静になったようだな…ここからが正念場だぞ」
そんなクウラの元へプーアルを筆頭に、子供達が到着する。どう考えてもフリーザの関係者にしか見えな
いクウラの風貌。子供達も思わず身構える。
「さっきの子供達か…」
クウラから話し掛けてきた。その性質も、やはりフリーザに近い。そこで、実質リーダーであるドラえも
んが恐る恐る、ある事を尋ねる。
「貴方は何者なんですか?見たところ、フリーザに似てる………んですけど」
「…私はフリーザの兄だ」
クウラは少しためらった。キー坊に頼まれ気を探った時、この星からは殆ど住民の気を感じなかった。現
在もそうだ。この星の住民は、フリーザ軍の手でほぼ絶滅状態にさせられたのだろう。そして、自分はその
親玉の血縁者なのだ。いくら絶縁状態であるとは言え、被害者にとって自分の存在は、フリーザの仲間にし
か映らないであろう。そのせいで、反乱軍結成時には色々揉めた事もあったのだ。
予想通り、ジャイアンが真っ赤な顔で食って掛かった。
「お前、あいつの兄貴か!フリーザのせいで、俺達がどんだけひどい目に遭ったか分かってんのかよ!?」
答えられず、下を向くクウラ。そのクウラに、ジャイアンが罵声を浴びせ続ける。ジャイアンはクウラの
事など全く知らない。その行動も、仕方の無いものであると言えた。
「やめましょうよ、武さん」
「オイオイしずちゃん、あいつの味方をするのかよ!兄貴なんだぜ!?」
「何て言うのかしら…。その人は悪者じゃない…って気がするのよ。分からないけど」
「悪者じゃないも何も、こいつが名乗ったんだぜ?フリーザの兄貴だって」
「そ、そうだけど…」
静香とジャイアンの口論が続く。悪者の兄貴だから悪い、と主張するジャイアン。何となくクウラは悪い
人に見えない、と主張する静香。そしてそこへ、のび太が遅れて到着した。
「遅れてゴメン、エヘヘ…」
タケコプターを外しながら、しまりの無い笑いを浮かべるのび太。本当に情けない表情だ。ただでさえ、
静香と口論して機嫌が悪くなっているジャイアンが怒鳴る。
「おせぇぞ、のび太!!」
「わ、わぁっ!ちょっと、出木杉と話しててさぁ…」
その時、クウラの表情が変わった。はっとしたような表情。クウラがのび太の元へ駆け寄る。
「今、のび太と言ったね?」
「え…あ、はい…」
「あ、このやろ!のび太に手を出す気か!?」
ジャイアンがクウラに殴りかかろうとする。体を張ってそれを止める、スネ夫とドラえもん。すると、ク
ウラが驚くべき事を口にした。
「キー坊って宇宙人を知っているか?」
「き、キー坊!?」
懐かしい響きである。かつて裏山でのび太が助けた苗木、キー坊。地球の自然破壊に憤った植物星人が、
地球の全植物を奪い去ろうとした時、人間の弁護をしてくれたキー坊。地球を救った後は、植物星に行った
はずだった。そして、この宇宙人はキー坊の事を知っている。
「キー坊は僕の友達みたいなもんです。知ってるんですか!?」
「知っている。生きていたようだな…命の恩人とやらは」
「元気ですか?キー坊は…」
「勿論だ。彼は優秀な男だよ、私も幾度も助けられた」
それを聞き、安堵の表情を浮かべるのび太とドラえもん。キー坊は元気でいる、それだけで充分である。
それを見ていたジャイアンも、何となく感付いた。クウラは悪者では無い、と。ここで事態はひと段落。地
上のメンバーの視線は、一斉に上へと向かう。
「ヤムチャ様〜頑張って下さい〜!!」
必死に声援を送るプーアル。その応援は、上空のヤムチャに届くのであろうか。
いよいよ8月最後の日。
まだ続きます。
>>ハンター・ヤムチャ
神様にもブリーフにも、コケにされるヤムチャ。おいしい野郎だ!!
彼にも輝ける時代が来るのだと、信じてます。いや、無理かな…。
>>奇妙な冒険
ネズミ以下のヤムチャ。まさにヘタレ。
ジョジョは余り知りませんが、スタンドバトル期待してます。
>>復讐の狼
てっきり教会で暴れまくると思いきや、冷静なヤムチャ。好感持てます。
トランクスの語りは、切ない…。
>>哀・戦士
まさしく、急展開。
まさかフリーザとは、予想できそうで、全然予想していませんでした。
>>ヤムチャかよ!?
ヤムチャは中学生に感謝しろ!
ラディッツ相手なら、勝てそうですね。
ヤムスレage
やはり小説が来ないと荒れの原因になるな。
どれも十人十色に面白い。
哀・戦士→王道DB
ドラえもん→ヤムチャ&ドラ
ヤムチャかよ→中身は厨房
復讐の狼→徹底的にヤムチャ色を排除
ハンター→電波、ヘタレヤムチャ
哀・戦士の先の展開が読めない
558 :
557:03/08/31 02:58 ID:???
言葉が変だ。
いい意味でだから。続きが気になる。
ドラも
>>557さんが
553レスに書いているように見えたからおかしいと思ったらありバン関係で
レスがあぼーんされたからか・・・。
昔に比べ、作品自体のレベルは上がった気がする。
でも、人は減った。どっちが良かったのやら・・・
>>555 いやいや・・・Part4のときとPart10のときに比べれば人はいると思う。
あーやっちまった…。ブラウザから書き込んでいるから、
レス番間違えた。
>>560でした。
今の状態が一番いい。
これで、長編が1つか2つ終了すると・・・・
考えたくもない
魔人ブウは魔族なの!?も、ドラゴンボール最後の願いも一応
連載しているので、見てくださいね。よかったら。
リレー小説はどこまで炒ったの?
保管庫見るぐらいの努力はしようね
>>560 気がするっつうか、レベルは上がってる。
今のヤムスレ凄くいいと思うけどな
書いてる方としては、沢山の人が見てくれているようで、人が少ないとは感じないけど。
作者でなくてROMでもない人(つまりレスしてくれる人)は限定されている感があるけどね。
>復習の狼
>笑える時に笑えるだけ、思い切り笑えばいいの
いい言葉だな。いろいろ辛いと思うが、応援してる人はいるから、頑張ってくれ。
>哀・戦士
フリーザは徹底的に強くしてほしい。ハンパじゃなく。
哀戦士は面白いけど、そろそろ話に付いていけなくなってきた
もう少しゆっくりじっくり話を進めてくれると助かる
復讐の狼作者は死んで下さい。
2度とこのスレに掲載することを禁じます。
これはこのスレ住人全員の総意です。
>>570みたいな人はごく一部です。リアルで市ね
あんたしつこいね
574 :
マロン名無しさん:03/08/31 11:43 ID:au7PmDHo
>>572 俺は楽しみにしてるからやめろ
あいつはすぐ止めるって言い出すから
576 :
マロン名無しさん:03/08/31 11:53 ID:s77olSMX
お前の命が
>>575 あと一日って何?
もう連載終わっちゃうの?
アンタパ○?
中途半端で終わらせないでよ。
>>577 落ち着け
夏休みが今日で終わりってことじゃないか?
つまり夏厨が居なくなるって言いたかったんだろ
579 :
577:03/08/31 12:22 ID:???
バカだ俺。
職人さんたち頑張って下さい。
ここで阪神優勝ストーリーSSを書いてもいい?
ヤムチャはスタンドの観客で1シーンだけ出演します。
主演は金本か八木
>>580 死ねよ馬鹿。
バキスレにでも書いてろ。
>>580 妄想は頭の中だけでやんなきゃ嫌われますよ
>>580 愚者?
ヤムチャだしゃいいってもんじゃないでしょ。
バキスレで書いてくれ。あっちはネタフリーだし、作品少ないし。
>>581 ていうかそれ漫画のSSじゃないって
野球板の方が良いと思われ。
どうせたかが知れてるだろうからな。
野球板逝くほどのものじゃないだろ。どうせ。
バキスレでOK。何でも書いていいから。板違いネタのザクとかあるし。
>>583 バキスレでも要らんわw
どんな漫画でも良いが、なんでリアル野球なんだよプロ野球板いけ。
ところでバキスレは寂しいな。外伝も夜王も来ないし。
本当に復讐の狼引き抜いてあっちでやれ。両方の住人も了解してる。
ヤムチャだけになんでこんなに(略
590 :
580:03/08/31 13:48 ID:???
阪神優勝の素晴らしさを分からないとは。
板の違いを乗り越えて祝うべき快挙だろうが、糞餓鬼どもが。
所詮厨房板か。詰まらない低級駄文ばかり載せやがって。
何がヤムチャだよ。たった住人5、6人程度で盛り上がった振りしやがって。
市ね。阪神優勝した際は覚えていおけよ
いたた・・・
>>590 じゃあ書いてみろよ。どうせ駄文だろw
ま、お前如きにSSが書けるとは誰も思ってない。大人しく消えてろ
覚えていおけよ
釣りですな
594 :
580:03/08/31 13:54 ID:???
阪神優勝。
その時世界は一つになった。
続く
>>590 こいつ、すげえ電波だ…!
オラの力全部使い果たさねえと勝てねえかもしれねえ・・・!
でも、こんなときだってのにオラわくわくしてきたぞ!!
596 :
580:03/08/31 13:55 ID:???
日本を中心に、世界に光が満ち始めた。
続く
荒らすなぼけ
598 :
580:03/08/31 13:56 ID:???
その時世界は阪神を中心に一つになったのだ。
続く
599 :
580:03/08/31 13:56 ID:???
星野監督が笑っている。続く
>>590 おもしろそうだから書けよ。
バキスレで。
601 :
580:03/08/31 13:57 ID:???
胴上げが始まった。続く
バキスレにコピペして反応みてくる。
夏厨の最後っ屁ってヤツか。
604 :
580:03/08/31 13:57 ID:???
星野監督は笑顔で 続く
605 :
580:03/08/31 13:58 ID:???
みんなも笑顔だ 続く
やけくそになって荒らしだしたか。
つ ま ん ね ぇ し よ w
607 :
580:03/08/31 13:59 ID:???
そして星野監督は氏んだ 終
>>602 まとめてコピペしろよ。
でないと貴様も荒らしだ
604 名前: 580 [age] 投稿日: 03/08/31 13:57 ID:???
星野監督は笑顔で 続く
605 名前: 580 [age] 投稿日: 03/08/31 13:58 ID:???
みんなも笑顔だ 続く
てめえは小学生か
610 :
580:03/08/31 14:00 ID:???
ヤムチャも 続く
終わったか…
613 :
580:03/08/31 14:00 ID:???
喜んでいる。 続く
614 :
580:03/08/31 14:01 ID:???
そしてついに核戦争が起こった 続く
>>613 星野監督が死んだのを喜んでいるのか!?
不謹慎にもほどがあるぞ!!
616 :
580:03/08/31 14:02 ID:???
その核ミサイルを、金本は見事に打ち返した。
場外ホームランだ。 続く
617 :
580:03/08/31 14:03 ID:???
金本には国民栄誉賞とノーベル平和賞が贈られた。 続く
>>616 場外ホームランは構わんが、地面に落ちたら爆発するだろ
620 :
580:03/08/31 14:04 ID:???
そして世界は平和になった 第一部・完
621 :
580:03/08/31 14:05 ID:???
580先生の第2部にご期待ください。
第二部は金本が男塾熟成時代のお話です。
阪神優勝。
その時世界は一つになった。
日本を中心に、世界に光が満ち始めた。
その時世界は阪神を中心に一つになったのだ。
星野監督が笑っている。
胴上げが始まった。
星野監督は笑顔で みんなも笑顔だ
ヤムチャも 喜んでいる。
そしてついに核戦争が起こった
その核ミサイルを、金本は見事に打ち返した。
場外ホームランだ。
金本には国民栄誉賞とノーベル平和賞が贈られた。
そして世界は平和になった 第一部・完
タイガースなんて弱いって、
まぐれがちでいい気になってんじゃねえよチンカス(w
624 :
580:03/08/31 14:07 ID:???
出来は80点くらいだな。
まあ哀戦士よりはずっと上だろうけど。
これが俺の実力だ。
よく分かったよ、お前の実力。バキスレでもやってけるだろう
釣り師として
626 :
580:03/08/31 14:09 ID:???
少なくとも去年の巨人より強いけど。
ここ10年で一番強いよ。明日から2部連載再開
俺も忙しいから、お前らを喜ばすことばかりは出来ないよ
>>624 マジレスするとさ、図星つかれたから荒らすしかなかったんだろ?
哀れだよ
バキスレをいちいち出すなっての。迷惑な。
SSスレッドを語ろうってとこでやれ
そうすれば誰にも迷惑かからない
口直しに誰か作品うpれって
荒らしも段々手が込んできたな。
まあ、情勢は厳しくなってるから下手したら即アク禁喰らうぞ。
番外スレにちょっと書き込んだだけの香具師が喰らった時はビビった。
634 :
580:03/08/31 14:23 ID:???
俺のはいつごろ小説保管庫に保存されるの?
今日で八月も終わりか・・・
バカがバキスレにも来ちゃったYO
即時市ね
ヤムスレのゴミをバキスレに垂れ流すんじゃねえよ。
てめえらのゴミはてめえらで処理しろよ。
知るか
また〜り待とうぜ
いや、だから嵐に反応するなって。
基本を忘れてるよ基本をさ〜
642 :
580:03/08/31 14:48 ID:???
580さん、第2部本当に期待してます。
出来れば一気にまとめてくれると、
ここの住人からも文句は無くなると思います。
発想は面白いので叩きに負けず頑張って下さい。
ののたんに好きなだけ書け
>>644 いや、だからさ〜、釣られんなって。
お前も580のように思われるぞ。自演してるって
プロブレムはどうなったんだろう。
ヤム隠しもな
バキスレに対して喧嘩売ってんの?
ヤムスレの下等住民達は
ジョジョはどうなった?
下らぬことをいつまでもヤムヤムいうんじゃねえ
ヤムヤムヤムヤムうるせえんだよ!!!!!
>>651 まだ続くと思うよ。
あの手のネタは長編化しても飽きられそうだが・・・。
>>652-653 おまえらうるせえヤム!
漏れのスーパー狼牙風風拳でぶっ飛ばされたいヤムか!?
>>656 やるなぁ・・・!
オラ、ワクワクしてきたぞ!
バキスレのお荷物、その名もヤムスレ
逝ってよし
九月になれば、ここも随分落ち着くだろ。
SSスレは騒がしいより、落ち着いてるのが本来だと思う
夏が終わる。SSスレはこれからが本番。
これからもヤムチャさまの活躍にご期待ください。
ヤムスレは独自の路線で来たわけだよ。
サロンの他のSSスレとは違って。
だから比較する意味もない。
てゆーか、他のSSスレとここを関わらせたくないんだけど。
他、見てないし
>>662 気にしなきゃいいだけ。
ここ2chよ?
バキスレとまた戦争しない?
あっちではこっちをバカにする発言が後をたたないよ?
お前らは、やられてるだけで悔しくないの?
なさけねー
「死ぬなーーーー!!!」は名シーンだべ
「悟空・・・死ぬな・・・死ぬなー!!!!!」
「なんかウイルス性の心臓病らしいんで、オレも飲むからチチさんも飲んどいたほうがいいすよ」
最近、向こうとこっちで、同じ口調で煽ってる奴がいるな。
散々言ってるが、新学期が始まるストレスで荒らしてるリア厨。
夏マン板。行きたいッス
うんこ・・・したいです・・・
いいですか?
イクぞ
哀・戦士、各キャラの今の戦闘力が知りたい。
前スレのどこか…
「ご主人様!捕らえましたぞな!! 」
ヤムチャはあっさり捕まった。
ある日森の中熊さんに出会って逃げ回っていたら、落とし穴に落ちたのである。
ちなみに、熊に化けたのは下僕だ。
「ご主人様……」
『ああ、褒美かね…ふむ、53万回死にたまえ』
「あああ、ありがたき〜〜」
下僕はまた心臓の辺りを自傷しまくり、悦んでいた。
「ああ〜〜〜この快感堪えられぬ〜〜〜」
ヤムチャは、状況がまるで掴めなかった。目を隠されていたからだ。
前方に、禍々しいドス黒い気配は感じられるのだが、いかんせんどうしようも無かった。
『さて、頂くとするか… 若さに溢れ、力に満ちた血を…… 』
「うっ…く、臭い!! お前、何モンだ!! 」
『私は、血に飢えたバンパイア。 大丈夫、死にはしないさ…
吸われたあとは、私の唾によって、従順なしもべとなるのよ。 あそこの男のように、ねえ……… 』
向こうの従者は、今日何万回目かの死と生を同時に味わっていた。
それは、ドラッグのように耐えがたいモノらしい……
「うひひひひひ…血ィ、血ィ…うひひ…… 気持ちよすぎて、昇天しちまう!!!! 」
(よく分からんが、もうしてんじゃないのか!? )
ヤムチャは、恐怖に怯える心の中で突っ込んだ。
そうしてる間に、バンパイアの荒い鼻息がヤムチャの顔に降りかかる。
もう、そんな所まで近付いているのだ、バンパイアは。
『わたしゃあ死にはしないがね、ある時期に新鮮な血を補給しとかな死んでしまうんよ。 じゃあ、頂き… 』
ヤムチャの首に、生暖かい液が落ちる。
そして、尖った牙が、当たる……
「や、止めろォ――――!!! 」
『ん、んんっ!! やはり、若い血は… ゲボォッ!!!! グハッ、グハッ…… 』
旨そうに飲んでいたと思いきや、突然血を吐き出すバンパイア。
『きっ、キサマの血は… “へタレの血”!! ああ! あの忌まわしい記憶がァア!! 』
(し、しめた!!さっき血を吸う時に、野郎、目隠しを外しやがった!! )
ヤムチャはロープでぐるぐる巻きにされていたが、力で引き千切る!
「喰らえや化け物ォ―――――!! 」
そう言うと、バンパイアの顔面に強烈な拳を突き当てる。
バンパイアは、ひっくり返って倒れる。
『きっ、貴様ァァ!! 何をするダァ―――――!!? 』
「へっ、仕返しだ!! 」
『糞…グブッ、毒が…毒だッ!! “へタレの血”は、毒だァァァッ!!! 』
そう叫びながら、バンパイア、ヤムチャに向けて突撃。
迎え撃つヤムチャ――
「悪いがな… このへタレの俺が! 力勝負で負けるとでもォ!? 」
操気弾!!
ヤムチャは去った。城の壁に大穴を開けて――
『ぐうっ!! あの野郎、あの野郎ッ!!! 』
憤りを隠せないバンパイアの長。当然の事だ、人間の、しかも、因縁のへタレに敗れたのだから…
『ううっ、動けぬ… へタレの血液が、我が動きを…くそう、恨めしい!! 』
「うひひ、うひひ」
こんな状況になっても、今だ自傷を続ける従者。
もう、いいストレス解消の道具にしか見えない。
『死ね―――――!!!! 』
「うひいっ!! もっと殺してェ!!?? 」
ヤムチャの旅はまだ続く…問題を身に付ける旅が(続く)
相変わらずの名古屋ードームだった。
グリーンに映える人工芝。暑くもなく寒くもないほどよい空調。
外野席下段は空席が目立ち、年間指定席から弾き出された熱心なファンが
5階席にすし詰め状態で喘いでいる。
たぶん、あの辺りは人の熱気で蒸し暑いのだろう。吐き出されすぎた二酸化炭素で
澱んだ空気が目に見えるようだった。
試合は終盤、3点差負け。いつも通りの残塁の山。「ようやるわ、ほんまに・・・」と独りごちた
山田久志は、いまだ帰ろうとしないファンの姿を見て喉に渇きをおぼえた。
飲みかけのポカリスウェットを口に運んでうがいをしたあと、
いつも通り飲み込まずにベンチの脇に吐き出すと、
隣にいた佐々木恭介が怪訝な顔でこちらを見やった。
しかしすぐに顔を戻して「軸で打て、軸で打て・・・」と念仏を再開する。
これもいつもと変わらない。山田久志はひそかにため息をついた。
打席には荒木。おそらく三振だろう。守備範囲の広さと足の速さ、時折見せる打撃センスを買って
目をかけてやったつもりだったが、まるで期待に答えてくれない。
外角低めのストレートに空振り三振ってところかな。山田久志が胸のなかで予測をたててまもなく、
荒木は想像通りに三振した。山田久志が思い描いていた通り、寸分違わぬ正確さの凡退だった。
今シーズンが頭から、まったく変わらない光景だ。ヤムチャ。
「監督、ここは代打を」
佐々木恭介が当然のように口を開く。
次の打者はピッチャーバッター。代打を出したほうがいいのはわかっているが、
目を輝かせてこちらを見ている森野の顔に「内角低めのクソボール」という言葉が重なって、
山田久志は「いや、このまま昌で行く」と、佐々木恭介の目を見ずに答えた。
見るからにガッカリした森野の顔が、さらに山田久志をげんなりさせた。死にそうな顔でベンチに
戻ってくる荒木の顔などは、殴ってやりたいほどだった。
なんでこんな仕事受けちまったんだろ。山田久志はまたひとつ、ため息をついた。
思えば星野仙一から投手コーチとして招聘されたのが始まりだった。一時はチームを優勝に導いて
名投手コーチとして名を馳せた。数年後には星野仙一の勇退にともない、予定調和の監督就任。
西本一派のプリンスが満を持しての監督就任、なおかつ政治力のある星野仙一がバックにつけば、
怖いものなしのチーム作りができると踏んでいた。
その皮算用が唐突に崩れ去った。山田久志を招聘し、次期監督に推した張本人、
前監督、星野仙一の裏切りだ。
昨シーズンこそ星野率いる阪神タイガースはBクラスに甘んじたが、今シーズンは驚異的な
強さを発揮し、2位以下に圧倒的な差をつけて余裕で優勝旗をつかみ取るところまで来てしまっている。
もはや阪神優勝は間違いのないところだろう。本命の巨人さえ中継ぎ崩壊の体たらく、うちはうちで
残塁の山を築く超貧打線。何ヶ月も前にセ・リーグの灯火は消えてしまっている。
まるで漫画かなにかだ。山田久志はふと思った。
弱小チームを強豪に肩を並べるほど成長させ優勝に導いた熱血監督が、
ある日突然、ライバルチームに移籍。混乱し動揺する選手たち。しかしなんとか動揺を断ち切って
さらに成長し、新たに就任した頼りない監督とともにかつての恩師と激闘を繰り広げる。
そんな漫画、どこかで読んだことがあるような気がする。
ってことは、俺は新たに就任した頼りない監督か。
もうどうでもよくなった試合を見ることもなく、山田久志は苦笑をかみ殺した。
いいさ別に。頼りなくても、地元マスコミに嫌われても。外様監督だと叩かれても。
負けつづけても漫画のように打ち切りになるわけじゃなし、
監督業を辞めたら辞めたで解説で食っていけるし。ヤムチャ。
ドーム内では歓声が上がっていた。いつの間にか山本昌が二塁ベース上で右手を突き上げている。
どうやらツーベースを打ったらしい。
でも、次の打者は関川だ。さきほどまで携帯の待ち受け画面に映った生まれたばかりの子供の顔を
食い入るように見つめていた男だ。あの様子では外野にポップフライが関の山だろう。
ウェーティングサークルには井端。イタイイタイ病の持ち主で、やたらと同情されようとしているやつだ。
ベンチの福留はもう試合をあきらめたのか鼻糞をほじり始め、4番の立浪などは試合そっちのけで
交通の教則を読みふけっている。谷繁は相変わらずなにか怒っていて、アレックスとリナレスなどは
どっちがどっちなのか見分けがつかない。
来シーズンもさほど面子は変わらないだろう。こんなデコボコチームじゃ優勝どころか最下位候補だな。
来シーズン頭の順位予想では、解説者陣がうちを軒並み最下位候補筆頭に挙げるかもしれない。
しかし、それはそれで面白い。
チャンピオンチームの星野阪神を、見捨てられたデコボコチームが打ち倒す。
山田久志は大歓声のあがったドームを見渡した。
西本のオヤジよ、大阪から見ていてくれ。来年こそ、オヤジの果たせなかった日本一を、
俺が監督としてやり遂げてみせる。
夢を実現させるには、ここは最高の舞台だ。ヤムチャ。
完
683 :
参考:03/08/31 18:25 ID:???
Sランク:塾長>王大人=拳皇>藤堂>洪師範≧邪鬼=ゼウス>桃=智蒋
Aランク:赤石≧剛毅>影慶=伊達>マハール>山艶≧紫蘭>天翔鬼
Bランク:J≧泊鳳≧スパルタカス≧宋江将軍>義蒋≧ケフウ傑≧ファラオ>仁蒋
Cランク:宗嶺厳>蓬傑>月光=卍丸≧羅刹≧ケンタウロス≧センクウ
Dランク:蒼傑≧竜宝=アキレス>朱鴻元=牛宝≧雷電>猿宝
Eランク:アヌビス>ホルス=虎丸(暫定)≧セティ>ネスコンス>ジェセル≧飛燕>ピネジェム
Fランク:ゴバルスキー≧ディーノ>蝙翔鬼=酔傑>独眼鉄≧富樫>東郷
Gランク:椿山>松尾=田沢≧秀麻呂>デルフィ
ユーモアと基地の違いを分かっときましょうね?
あぼーん
ごばく?
あぼーん
プロブレム、更新止めててゴメンなさい。
ヤムチャかよが終わりまで思いついたので、そっち優先になってしまうと思いますが…
まったりと、お待ち頂ければありがたいです。
誤爆の嵐だな
あぼーん
>>683 なんの参考だかさっぱりわからん。
うざい
次のヤムチャ小説に参考になればと思い書きました
ヒロイン1
在日朝鮮人
朝鮮学校の生徒で、下校中にチョゴリを切られている所を主人公が助けて知りあう。
日本人である主人公を増悪しているが、少しずつ心を開いていく。
口癖は「万景峰92号は拉致問題とは関係ないわ!!」
あまりにも大きい障害を乗り越え、彼女と結ばれると帰化してくれます。
最後の選択分岐によっては、日本人夫として北朝鮮に向かうこともできる。
ヒロイン2
幼なじみ。
ごく普通の娘で、何かと主人公の世話を焼きたがる。
ある日を境に主人公と恋愛関係になるが、文化祭のキャンプファイヤーで顔面と半身に大火傷を負い学校を辞めてしまう。
そんな彼女の全てを受け入れるとハッピーエンド。拒否するとリストカットして自殺してしまう。
ヒロイン3
自称金持ちのお嬢様
実は貧乏人なのだが見栄を張っていただけ。父親は無職、アル中、生活保護。
借金取りに「父親の代わりに臓器を売れ!嫌なら身体を売れ!」と強要されそうになっているのが悩み。
仲の悪い同級生の女生徒に貧乏を暴かれたうえ、雨の降る日に捨てられていた子犬を助けたところ
「生活保護の分際で犬飼うんじゃねーよ」と言われ深く傷付く。
ヒロイン4
部落出身者
○○県○○市○○から引越してくる。
幼少の頃から差別を受けていたため、螺旋階段のように屈折した性格になっている。
ヒロイン5
乞食の娘
炉キャラ。
公園で乞食の両親と一緒にホームレス狩りされていた所を主人公が助ける。
義務教育を受けていないので、満足に文字の読み書きも出来ない。
主人公が勉強を教えてあげるうちに仲が良くなっていく。
ヒロイン6
混血児
父親が黒人の米兵。現在、暴行傷害で入獄中。
元娼婦の母親(ビッチ)に「あんたさえ生まれてこなければ私は自由だったのに」と言われている。
>>694 その時間は、BOOKOFFにてエアマスター購入中。有意義な休日でした。
ドラゴンボールZ
フジ(関東)で毎週月曜16:30〜放送中!!
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と〜けたこおりのな〜かに〜♪恐竜がい〜たら〜たまのりし〜こ〜みたいね〜♪
おもしろすぎ
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| ◆■■■■
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}/_●l i"´ ●ヽ-= ■ |^i ■
〈 / ,:,:  ̄二 ■ | ¶
▲___,,, )`ー-- ■ )iノ ¶
▼■■■■■▲ ■■-'_▲ さあヤムスレ頑張ろうや
■、`ー----'_ノ■▲■■  ̄ ▼
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▼■■■■■■▼ _ノ _>、
, -" ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ _,. - '´ \
/へ、 ,. --┬  ̄ \
全部阪神の逆切れだろ?
お前さ、情けないにも程があるぞ
701 :
ありばん死 ◆GzrfxfEudo :03/08/31 18:49 ID:8HyYD7ye
_∧ ∧
( 病気 )
8 レノヽヾ8
ξξξ゚ ヮ゚ノξ 実はぶっちゃけ私漫画家。
⊂)†iつ
⊂<___|
し
703 :
580:03/08/31 18:50 ID:???
阪神の偉大さがわかったか?
とりあえず今日は勘弁してやるよ けけけけ
次スレについて、そろそろ案を出したほうがよくね?
とくに今の時期は
サブタイ候補は?
706 :
580:03/08/31 18:55 ID:???
>>705 阪神優勝
でも無断で使用すると訴えられるよ
極限バトル!!三大へタレ代名詞!!
708 :
580:03/08/31 18:56 ID:???
極限バトル!!おめでとう阪神日本一!!
オレも哀・戦士の戦闘力表見たいな
後、ドラえもんの登場人物についての説明。
キー坊とは誰?
あぼーん
>>709 作者に頼めば明かしてくれるだろうな。
書いてる側としてもそういうの考えるの楽しいだろうし。
ドラゴンボール最後の願い
前スレで連載してるよ!!!
病的さんの作品
プロブレム、更新されてるんだぜ?
ヤムチャ対ヤムチャ!! 怒りと悲しみの結末…
「最後の願い」結構楽しい。
個人的に病的さんのデンデが微妙に腹黒そうで好きだ。
プロット版が面白そうなので期待してます。ガンガレ!
激突 !!100パワーの戦士たち
>>717 いや、むしろこれでいいのでは?
ヤムチャの戦闘力、177なわけだし
719 :
マロン名無しさん:03/08/31 20:17 ID:7Yrgdr0b
>709
キー坊ってのはドラえもんの道具で、知性を与えた植物。
その後、短編とは思えない様な感動的な別れ方をして
見事、映画雲の王国で復活したキャラです。
他にも小人とか思いっきり忘れている様なキャラが出てましたw
キー坊は、他の知的生命体が居る星に移住して
その星で親善大使に成り、天上人の会議に出席。
ノア計画(地球水浸し計画)をのび太達と共に思い留めさせる。
っていう役どころ。
大体こんな所かな?
>>719 雲の王国といえば、ドラえもんが頭からダムに突っ込んで自爆したことしか記憶に無い
ガスタンクだろ?
『スタンド使い ヤムチャとシルバー その2』
「つまりスタンドとは、自由に操れる幽霊のようなものなのデス」
ウルフ・ハリケーンと名乗るチワワがヤムチャに説明する。
「ただしスタンドは、スタンドを使える人(スタンド使い)にしか見えません。
例えば博士にはワタシは見えませんでしたが、あなたには猛々しい狼男が見えるはずデス」
「チワワに見えるけど」
「さらに大きな特徴として、スタンドは一体に一つ特殊能力を持っていマス。
博士の話では、すでに物をドロドロにする能力や時間を止める能力が存在しているらしいデス」
ヤムチャを無視して説明は続く。
「そしてここからが重要なのですが、あのスタンドを引き出す隕石は南の都に置かれたままになっていて、
隕石を独占して悪事を働こうと言う輩が出てくる恐れがあるらしいのデス。
悟空さんたちはそれを未然に防ぐため、隕石を回収に向かっています」
「まあ、悟空なら大丈夫だろ」
「イヤ、さっきも言いましたがスタンドはスタンド使いにしか見えないのデス。
相手がスタンド使いだった場合、見えない敵が相手ではさすがの悟空さんも苦戦することでしょう。
ここはワタシたちが救援に向かい、敵をバッサバッサとナデ斬りにして一躍ヒーローになるべきなのデス!」
ウルフ・ハリケーンは語気を強め、ヤムチャは思わず何度もうなずいた。
「な、なるほど。よくわかった。
悟空たちの窮地を救えるのは、このヤムチャだけだということだな。
ところでスタンドは一体一能力だと言ってたが、お前もやはり時を止められたりするのか?」
「時は止めませんが素晴らしい能力がありマス。
今から試しますので身体を起こしてクダサイ。スタンドはあまり距離があると能力を発揮できマセン」
ウルフ・ハリケーンは机にあるポットを指差した。ヤムチャは身体を起こし、どうぞという風にうなずいてみせる。
「では行きマス! ウオリャアァ!」
ウルフ・ハリケーンがポットを殴ると、途端にポットは振動し蒸気が溢れ出してくる。
「おお、これが俺のスタンドの能力か! 一体何があったんだ?」
「ワタシの得意技! それは、水を熱湯にする能力!
冷めたお茶もすぐさまホットに! カップヤキソバ作成にも役立つ優れものデス!」
「……つ、使えない」
ロケットは白煙をあげて上昇すると、方向を転換し高速で悟空たちに向かい落下してくる。
地上で迎え撃つ悟空は、手を腰の位置において力を集中する。
しかし技を放つ寸前にブルマが悟空を引っ張りながら跳躍し、地面に伏せた。
ロケットは地面に着弾し、激しい爆発音をたてる。
「なるほど、そこへ逃げるか」
シルバーが感心したように言う。
ふたりはシルバーが作り出したすべてを弾く領域ギリギリのところに伏せていた。
「我がスタンドの壁の隣……。確かに直撃は受けないだろう。
直撃の必要もないわけだがな」
ロケットが撃ちあがり、今度は前のロケットの近くに着弾した。
爆発。熱気と破片があたりに広がる。
「こうして少しずつ体力を削っていけばいい。
弾は充分にあり、小僧の方は空腹で体力を減らしている。
お前らのところがどんな惨状になろうと俺には関係ない。破片は俺のところまではこれないのだからな」
「あんたのスタンドの壁が破片を弾いてしまうわけね」
シルバーは少し目を見開いた。
「わたしには見えないけど、あんた今"壁"って言ったわね。
つまりこのスタンドっていうの? ……そいつは壁の形をしてることになる。
大きな壁の形で突っ立ってるだけ。ただ防御力は最高に高い。それがあんたの能力ね。
弾丸をすべて同時に叩き落としてしまったのも、そんな能力ならよくわかる。
そしてあんたが何故ロケットなんか使ったかを考えれば、この能力の限界もわかる。
まず、この壁はあんた自身の攻撃も跳ね返してしまうってこと。そして、空を行くものは防げないこと」
シルバーはチッと舌打ちをすると、急いでロケットを打ち上げた。
「孫くん! この見えない壁を飛び越して!」
ブルマが爆音の中で声を張り上げる。
悟空はうなずくと、素早く膝を曲げて垂直に飛び上がった。
「飛び越すだと! この壁の高さは10メートル、棒高跳びの世界代表でも乗り越えられない!」
シルバーは強気を見せたが、表情からは余裕が消えていた。
悟空の姿は8メートルを越えて順調に上昇し、
ついにシルバーの目に見えるドント・パス・ミー・バイを飛び越してしまったのだ。
「バカな……、ただの垂直飛びで、20メートル……」
悟空は身体を反転させ、ロケットの軌道に照準を合わせて足を振りかぶった。
鈍い音とともにロケットは悟空に蹴り飛ばされ、発射された場所に帰っていった。
シルバーと砲台、そして隕石があるその場所に、ロケットは着弾する。
すぐそばにおいてあった他のロケットにも火がついて、シルバーの悲鳴と耳を貫くような爆発音があたりに響いた。
ブルマが寄りかかっていたスタンドの壁は消え、彼女はそのまま隕石のもとへ向かう。
しかし煙が退くまで待ってみたが、何故か隕石の姿は影も形もなくなっていた。
「隕石、ねえな」
悟空が地面に着地し、つぶやいた。
しばらくあたりを歩いてみるが、やはり隕石の姿は見当たらない。
「おかしいわね。あの一瞬でシルバーって人が持って行っちゃったのかしら」
「でもよ、匂いはするんだよな」
悟空が鼻をひくつかせる。
「そういえばウィルスには匂いがあるんだっけ。どっちの方にありそう?」
「それがさあ。隕石があったところもこの辺も、同じぐらいの匂いでよくわからねえんだ。
近くにあるとは思うんだけどな……」
ブルマはその言葉を聞いてはたと立ち止まり、慌てて空中に目を走らせる。
あたりは朝になっていたが僅かな木陰に闇が残っており、その闇の中に一瞬だけ、粉のようなものが輝くのが見えた。
「隕石は……、そこら中にあったんだ。
さっきのロケットの爆発で一緒に隕石も吹っ飛んじゃって、あたり一帯にウィルスがばら撒かれたのよ」
「ああ、なるほど。匂いもなんとなく薄れたような感じだな。
おめえさすがだな〜」
「感心してる場合じゃないわよ」
ブルマの言葉は、突然聞こえ出したエンジン音によってかき消された。
いつのまにか空中に飛行機が滞空しており、その窓からはヤムチャとプーアルが顔を出している。
「ブルマ、悟空! 爆発が起こっていたが、無事だったか。俺が来たからにはもう安心だぜ」
「ああ、ヤムチャ。ちょうどいいところに。
私たちを家まで乗せてってくれる? さすがにちょっと、眠気が限界に……」
ブルマと悟空は飛行機に乗り込むと、あっけに取られたヤムチャを無視してクッションに顔を埋めた。
「隕石回収は失敗した。ウィルスはばら撒かれ、世界中に能力を持った人が現れてくるかもしれない。
でも……、まあいいや。寝よ」
ブルマはつぶやき、そして眠りに落ちていった。
TO BE CONTINUED
続きキタ━━━━(゜∀゜)━━━━!!!
ぷ
人いねえな・・・
この時間って誰もいねえのか?
>ヤムの奇妙な冒険
えぇ、弱いぃ〜〜〜〜〜〜。いくらなんでもシルバー弱すぎ。
その余りの弱さにワラタw
>>551 上空での戦いはほぼ互角。攻撃パターンは単純だが、戦闘力で勝るフリーザ。戦闘力は劣るが、多彩な技
でそれを補うヤムチャ。一種の膠着状態と言えた。
フリーザがエネルギー弾を連続で繰り出す。凄まじい数で、とても全ては避け切れない。六割を避け、三
割はガードし、残りの一割はまともに喰らってしまった。対するヤムチャ、左右の手から二つの操気弾を出
す。ジグザクに軌道を操作し、フリーザの目を翻弄する。そして、一つをいきなりフリーザへ向かわせた。
「バカめ、それでフェイントのつもりか!」
フリーザは素早くエネルギー弾を出し、操気弾を相殺する。だが、それに気を取られたため、もう一つの
操気弾を見失ってしまった。
「ちぃっ!もう一つはどこだ!?」
「頭上がお留守だぜ!」
そのヤムチャの言葉に、思わず上を向くフリーザ。すると、下から操気弾がフリーザの顎を直撃した。
「がはァ!!」
「まだ終わってないぞ!」
フリーザの上へ昇った操気弾は今度は急降下し、フリーザの顔面を捉えた。操気弾の二連撃、流石のフリー
ザも効いたようだ。だが、ヤムチャも息が上がり始めている。フリーザから受けたダメージもあるが、やは
りクウラから気を受け取ったため、体に負担がきているのだ。
「どうした、随分息が上がっているぞ?」
「ハハ…少し疲れただけだ。まだまだ勝負はこれからだぜ!」
「当たり前だ。貴様は死ぬしかないんだ。…このフリーザの手によってな!!」
叫んだと同時に、フリーザが突撃してきた。てっきり頭突きを仕掛けると思いきや、フリーザは急停止。
口から無数のエネルギー弾を浴びせかける。ヤムチャは、ほぼ全弾喰らってしまった。そして、ガードを固
めているヤムチャの後ろへ回り込み、背骨を狙った強烈な頭突き。
「………ガハァ!!」
何とか身をよじり背骨への直撃はさけるも、大ダメージを負ってしまった。ヤムチャの顔が苦痛で歪む。
すると、再びヤムチャの脳裏に蘇ってきた。過去の二度の敗北が…。
必死に敗北の映像を振り払おうと、無我夢中でヤムチャが攻撃する。何の計算もされていない、ムチャク
チャな打撃。こんなものが通用するはずも無く、フリーザに軽々とかわされていく。
「何で…何で当たらないんだァ!!」
ヤムチャの攻撃は速度を増していく。だが、全く当たらない。ヤムチャは完全に逆上してしまっている。
更に、無駄が多い動きのため、みるみるうちにスタミナも消費していく。今のヤムチャはフリーザと戦って
いるのでは無い。自分と戦っているのだ。フリーザに勝てない、俺は英雄になれない、と心の中で思い始め
ている自分と、必死に戦っているである。
「うおおおぉぉぉぉぉ!!」
攻撃はどんどん大振りになっていく。己の弱さを必死に振り払おうとするヤムチャ。もがき、足掻き、苦
しんでいる。そして、とうとうそれも止んだ。
「ハァ…ハァ…くそぉ………!」
「急に攻撃が雑になったかと思えば…それも終わったようだ。最後の足掻きにしては、なかなか面白かった
よ。じゃあ、そろそろ死んでもらおうか」
スタミナ切れを起こしたヤムチャ、もはや反撃する気力も無い。フリーザは大きく口を開け、エネルギー
を溜め始める。ここで決めるつもりだ。
敗色濃厚のヤムチャを見て、地上のメンバーも焦りを隠し切れない。
「ドラえもん、助けに行こうぜ!!」
「ヤムチャさんが殺されちゃうよ!」
子供達の意見を聞き、ドラえもんもうなずく。再び四次元ポケットからタケコプターを出そうとする。全
員でフリーザに立ち向かえば、何とかなるかもしれない。だが、クウラがドラえもんの手を止める。
「殺されに行くようなものだ!」
「で、でも…」
「ここは、やはり私が行く。私がフリーザにダメージを与え、彼にトドメを刺してもらえばいいのだからな」
クウラの名案だった。だが、そのクウラの腕に感触が生じた。
「お願いします!ヤムチャ様の邪魔をしないで下さい!!」
プーアルだった。クウラの腕にしがみ付き、必死に押さえようとしている。
「な、何故だ…。彼は今、殺されかけようとしているのだぞ!?」
「ヤムチャ様は、今必死に戦っているんです!自分自身と…」
「自分と………?」
「僕には分かるんです。ヤムチャ様が、誰と戦っているのか…。今、貴方が助けに入ってしまったら、きっ
とヤムチャ様は本当に負けてしまいます。だから…だから………!」
涙ながらの必死の説得に、流石のクウラも迫力負けした。プーアルを優しく手から引き離す。そして一息
ついてから、微笑んだ。
「すまなかった…。私は、またも何も分かっていなかったようだな」
「あ、あ…ありがとうございます!!」
フリーザの口には、ヤムチャを消滅させるに十分なエネルギーが溜まっている。もはや、撃つだけである。
撃たれたが最期、ヤムチャの死は確定する。
俺は勝てないのか。俺は英雄になれないのか。ヤムチャは葛藤していた。自分のせいでフリーザを蘇らせ、
子供達を無駄に期待させ、自分より遥かに強いクウラに暴言を吐いた。ろくな事をしていないでは無いか。
意識の中で、ヤムチャはプーアルに尋ねる。俺は一体何なのだろう。おそらく、プーアルはこう答えるに違
いない。“ヤムチャ様は、ヤムチャ様ですよ…”
ヤムチャは英雄なんかではない。ヤムチャはヤムチャなのだ、何を気負う必要があろうか。武術とルック
スには自信があって、心根はどこか情けなく、失敗を繰り返してばかりだが、沢山の仲間がいる。どこにで
もいる、ただの人間である。ただのヤムチャである。
「こんなつまらない事でいちいち悩んで…ホント情けないな、俺は」
「独り言か?まぁいい、消えろ!!!」
「俺はヤムチャだ──────────!!!」
空に閃光が奔った。
キー坊については
>>719さんの通りです。伐採されかけたところを、のび太に救われた…という感じ。
この物語では、クウラの部下という設定ですが。
まだ続きます。
ドラえもん面白え
けど、やっぱ、クウラをもう少し使って欲しいな
折角出したフリーザの兄という人物をこのまま沈ませたままにしておくのはもったいない
でもクウラはどうまかり間違っても改心なんかするキャラじゃないよなぁw
悪人度もフリーザ以上って設定だし。
前回のお話
>>542-546 じっくり書いてくれとの意見がありました。
でも、前は、ペースが遅いって言われたんだよなあ・・・
とりあえず、解決策として、最近の、大まかなあらすじを書こうと思います。
更新するごとに。
<あらすじ>
レッドリボン、そして桃白白を倒したヤムチャ達。
やっとDBがそろうと思ったのもつかの間、DBはレーダーを装備した
サイヤ人達によって、奪われてしまう。生命の窮地に経たされるヤムチャ達。
だが、ヤムチャの不思議なエネルギーの高騰により、窮地を脱出。
ラディッツ、ナッパの2人を連れて、神の宮殿へ。
ラディッツ、ナッパを人質にした、不本意なDB奪還作戦を行う。
DBの合言葉がわからず、願いをかなえられないバーダック。
ヤムチャ達の作戦は見事成功。DBを奪い返し、悟空を生き返らせることに成功する。
そして界王の元へは、謎の2人組みが・・・。
死に物狂いで追ってきたバーダック達に、ヤムチャ達は敗北。
が、蘇った悟空によって、バーダックは敗れる。その後、ヤムチャ達は帰還。
サイヤ人達には、さらなる不幸が。フリーザ一味の宇宙船が現れたというのだ。
絶対にありえないと思っていた事態に驚く4人。宇宙船についた彼らを待っていたのは
すでに地球に降下していたフリーザだった。スラッグの裏切りの判明。
バーダック達に、フリーザ軍の戦士達が迫る。
てな感じ。続きは↓から。
<27話>
20年ぶりに地球へと降り立ったサイヤ人。かつての地球侵攻部隊隊長、バーダック。
サイヤ人の復興という野望を背負い、地球へと再びやって来た彼だったが、息子、孫悟空と
その仲間達の妨害にあい、サイヤ人復興の野望ははたせず。
そして、因縁の地、地球で因縁の相手、フリーザによってその命を絶たれようとしていた。
一斉に迫り来るフリーザ軍団。その数、約200。
バーダックは、ベジータ達3人に、この場を自分にまかせ、お前達は逃げろと告げる。
3人もサイヤ人の誇り高き戦士。当然納得は出来ない。
自分達も、残って戦う・・ということを聞かない。4人となったサイヤ人。
それを今まで支えてきた恩師、バーダック。他の3人は彼に対して、そんな感情を抱いていた。
恩師を見捨てるわけにはいかない・・・・。だがバーダックは言う。
サイヤ人の血が途絶えることと、オレの命。どっちが大事だ・・?と。
ベジータとナッパは黙り込む。自分達の目標・・それはサイヤ人の復興だったはず・・・。
2人は迷う。そんな2人を見て、バーダックが追い討ちをかけるようにこう言った。
ベジータ、お前はサイヤ人の王子。お前が生きなければ、サイヤの王室の血は途絶える。
それを許せるのか・・?お前にはサイヤの誇りがないのか・?と。
迫り来る下級戦士の群れに対して、バーダックは強力なエネルギー波を放つ。
150名程の下級突撃部隊は、一瞬にして蒸発。あたりには砂ぼこりが立ち込める。
「今のうちだ・・・はやく行け!!」
埃によって、視界ゼロ。逃げ出すには絶好のチャンス。ベジータとナッパは全速力でその場を
後にする。「くそー」と悲痛な叫びをあげながら・・。視界はゼロでも、スカウターは当然
作動する。ベジータ達の脱走を察知したフリーザは、キュイに追撃を命ずる。
が、バーダックの指先から放たれた爆発波によって、キュイ、消滅。
ザーボン、ドドリアと、戦士達が一斉にベジータを追うも、バーダック、そして父の元へ
残ったラディッツによって行く手を阻まれる。フリーザが動く・・・。
「おやおや、情けない。では、私自らベジータさんを追うとしますか・・・」
そう言って追撃体制をとったフリーザを両腕を、バーダックが掴んだ。
フリーザには動きが見えなかった。腕も、ものすごい力で固定され、まったく動かせない。
追撃を待機中のギニュー特戦隊に命じようとするも、ラディッツの死に物狂いの抵抗により
こちらも身動きが取れない。
「サイヤ人をなめるなよ、フリーザ」
そう言うとバーダックは戦闘力を高め始める。悟空との戦いで一時、深手を負ったものの
蓄積されたダメージは、たいしたことない。ほぼ、全力の力。
フリーザの動きを完全に封じる。バーダックの執念。フリーザも、バーダックの戦闘力
の値に驚きの表情を見せる。
「や・・・やりますね・・・」
このままの状況が続けば、ベジータ達は確実に逃げられる。
バーダックは腕にさらに力を入れる。が、次第にフリーザの、封じていた腕の力に押し返される。
フリーザの顔は余裕の表情。にやっと笑い、今度はバーダックの腕を逆に掴み返す。
「ま・・・オレの変身後に比べたら、アリ程の力だがな・・・」
フリーザの体が、巨大になってゆく。力も・・今までとは倍以上・・。バーダックの腕は
軽く握りつぶされる。フリーザの頭の角は、バーダックのどてっ腹を貫き、串刺し状態に。
気づけば、ラディッツもギニュー特戦隊のもはやおもちゃを化していた。
サッカーボールのように蹴られ、ボロボロになった体。フリーザは倒れているラディッツの
所へ、串刺しになっているバーダックを、振り飛ばす。「親子隣同士で死なせてあげましょう」
2人の元へ、極大のパワーボールが放たれようとしていた。
薄れいく意識の中・・・2人は、最後の、親子としての会話をする。
「父・・・さん・・・。まさか、地球でこんなことになるとはね・・・。
でも、オレは、カカロットの成長した姿が見られて、良かったかも・・・」
「ラディッツ・・・お前もか。ふふっ・・サイヤ人とは言っても、人の親、人の兄のようだな。
自分より、強くなった息子・・・カカロットに会えただけでも良かったかもしれん・・・」
ラディッツにそう語るバーダック。だが、返答はない。ラディッツはすでに息絶えていた。
その顔は、まるで現世に悔いなし、といったような、やわらかい表情をしていた。
バーダックは立ち上がる。腹の傷からは血が吹き出す。激痛で顔が歪む。
だが、バーダックはフリーザの最後の一撃をこの手で受ける。誰も見ていなくとも、サイヤ人の生き残り
として、はいつくばったまま死ぬことは許されない。最後の時も、サイヤ人らしく
誇りをかけて・・・そして、父のその誇りを、息子がわずかでも受け継いでくれたら・・。
「フリーザを・・・たお・・せ・・・カカロットォォォォォー!!!」
バーダックの雄たけびがこだまし、フリーザの手から、極大のパワーボールが放たれた。
バーダックのおかげで、フリーザから逃れることが出来たベジータとナッパ。
さっきまでいたところで起きた、大爆発。胸騒ぎのした2人は、スカウターのスイッチを入れる。
バーダック達の反応はない・・・。長の死。それは、サイヤ人の運命は、王子である
ベジータに託されたことを意味する。ベジータはさっそく動く。バーダックの最後の命令。
それを実行するために。向かう先は、神の宮殿。ヤムチャ達のところだ。
帰還したヤムチャ達を、スカウターは追尾していた。そのデータを元に、発見することが
出来たのだ。神の宮殿へと到着したベジータ達を待っていたのは、臨戦態勢のヤムチャ達。
ベジータは悟空を名指しして、オレと戦えと言う。ワケもわからず、キョトンとする悟空に
ベジータは襲い掛かる。それから数分間の戦い。ベジータはあっけなく敗れる。
「ふ・・悔しいが、この力なら、任せられる・・・。カ、カカロットよ・・・
フ、フリーザを・・フリーザを倒してくれ・・・たのむ・・・」
涙を流しながら悟空に懇願するベジータ。彼はその後、気を失う。
ベジータは、バーダックからこう指令を受けていた。カカロットを頼れ。あいつはきっと
力になってくれる。そして、必ず、サイヤ人の手で、フリーザを倒せ・・・と。
バーダック達の始末を完了したフリーザ。
その体は元の小さな状態に戻り、口調も落ち着きを取り戻していた。
バーダックを倒すため、犠牲になった大量の兵士達の死体が、転がっている。
フリーザはそんな物には目もくれず、体についた埃を払いながら、宇宙船内部へと戻る。
ギニュー特戦隊の隊長、ギニューはフリーザにこう言う。
「フリーザ様、DBとやらもなくなってしまったようです。邪魔者のサイヤ人も、もはや
虫の息。もうこんな星など、消してしまったらいかがでしょう?」
フリーザは返答する。
「いえ、ギニューさん。私がこの星に来たのは、DBだけが目的ではないのですよ。
あなたも名前ぐらいはご存知でしょう?例の、「魔の卵」のことを・・・」
「魔の卵・・・? う、宇宙に無差別にばら撒かれているという、あの・・・・」
「そうです。私の調べでは、この地球は、「魔の卵」が落着した星のはず・・・・
ですが、この星は壊滅せずにまだ残っている。と、すると、この星には、「魔の卵」から
生まれた不完全な「成体」が存在しているはず・・。私達の「卵」に関する調査も、未完成
ですし、私達には、その「成体」の力が必要なのです・・・。宇宙で、この先も我々が天下を
取り続けるためにはね・・・」
フリーザはその後、配下の下級戦士達を、地球中にばら撒いた。
戦士達は、その先々で、破壊、虐殺行動を繰り返す。
地球は、魔族、レッドリボン、サイヤ人に続く、第4の危機にさらされることとなる・・
<つづく>
741 :
ありばん死 ◆GzrfxfEudo :03/08/31 23:48 ID:8HyYD7ye
_∧ ∧
( 病気 )
8 レノヽヾ8
ξξξ゚ ヮ゚ノξ 夏休みが終る! あと数分で・・!
⊂)†iつ 私が消える!そんないやだ!ああああああ!!!
⊂<___|
し
ラディッツ、完全にキャラ変わってます。
バーダックは、テレビスペシャルで、最後、あんなセリフ言ってたような
気がする。怪しいけど。バーダックは、この話のために出したようなもんです。
>>プロブレム
愚者さんの作品のヤムチャは、いい感じにヘたれてて、いいですね。
私のは原作の、ちょっと頼りない感じを出すので精一杯です。
>>ヤムの奇妙な冒険
スタンドとヤムチャ。また奇妙な組み合わせだ。
って、オレも実はスタンドってなに?って感じです。ヤムチャ化してます。
微妙にSFっぽい雰囲気に期待してます。
>>ドラえもん
クウラのあの声で、人間的なセリフを言ってる絵を想像してしまった。
ヤムチャ頑張れ!秘密道具登場でしょうか?
やっと伏線が明かされるか>魔の卵
というか、ラディッツとバーダックって親子だったんだな。そういや。忘れてた
次スレは懐かし板か。
いろいろな所を巡るなこのスレは。
神+ 鬼眼王 竜魔人ダイ
神 真バーン
S級 双竜ダイ 老バーン 竜魔人バラン
AA級 真竜ダイ 最終ハドラー 通常バラン 超魔ハドラー 単竜ダイ
A級 奇跡ヒュンケル ラーハルト 昇格ヒム ヒュンケル 仮面ミストバーン ロン・ベルク
B級 アルビナス ポップ 超魔ザムザ 超魔ゾンビ 魔軍司令ハドラー キルバーン 復活アバン
C級 マァム フェンブレン シグマ 兵士ヒム ブロック クロコダイン フレイザード
D級 ノヴァ マキシマム 鎧フレイザード ボラホーン ガルダンディ ザボエラ
E級 三賢者 偽勇者 レオナ 大会の強豪達 チウ
>>745 いや、行かないだろ?
即追い出されそうだ
あぼーん
あぼーん
あぼーん
あぼーん
新手の荒らしか?
あぼーん
あぼーん
>>752 そうだろw
念のため言っておくが、運営の方針らしく、二・三個のコピペ嵐でも即アク禁喰らうぞ
シャア板とか凄い事になってる
あぼーん
嵐がひどいな
なんか、こんなことでも廃れるんだな・・・
人、戻って濃いよ!!!
同一犯の仕業だろ?
それより、戦闘力きぼんぬ>哀・戦士
761 :
マロン名無しさん:03/09/01 16:22 ID:dCjJbmzx
ヤムチャって東幹久が適任だと思う。
小説こねえ
職人さん達、続きキボン
続きと戦闘力キボン>哀・戦士
ヤムチャかよきぼん
ドラえもん、ハンターキボン
765 :
マロン名無しさん:03/09/01 20:29 ID:M40BMsTI
ヤムチャかよ!?かよ!!?
676 :パオ ◆w/9ws2V0DU :03/09/01 18:08 ID:bc6tvMpW
「復讐」の方はさっさと終わらせて、こっちへ帰ってきます!
内容かなりカットしてあるんで、間違いなく今週中には終わります。
やっぱこっちの方が楽しいので。でも責任上、あっちも終わらせますよ。
しかし結局語ろうぜスレは終わったか。なんの意味があったんだあのスレ。
荒らしは大量に生むは、職人のやる気削ぐは。何より問題は、
新しくSS書こうと思ってる人、あれ見たらとても書く気はなくなるでしょ。
で、最後はあのオチか。まあどうでもいいけど。ではまた。
ヤムチャってさm
あれだ、なんつーか、結構かとお
うん、まったくそととおり。
でも、なんであんdなえふうに、なっちゃ
どうでもいいが、何でこんなに人がいねえんだ?
いや、いることはいるぜ。
でも、作品が来ないから、話すことないじゃん。
雑談でもするか?
なんの?
もちろんヤムチャについての雑談にきまってるやん
>>766 >やっぱこっちの方が楽しいので
捏造すんな
つうか作品について語れ
久々にカプセルコーポレーションへとやって来たヤムチャ。
ブルマは、すでにベジータとの一子を作り、いいお母さんと化していた。
しかし、かつての恋人を久々に見たヤムチャの欲望指数が、急激に増加。
2人きりの部屋で、ヤムチャはブルマを暴漢する。
「いやっ・・・やめて!ヤムチャ!!」
「へ・・へへ・・なぁ、いいだろぉ?久々にさぁ?オレの、指づかい・・・ハァハァ」
「あんっ」
そこへ、突如現れたベジータ。
「・・・・・・」
ヤムチャの頭は真っ白になった。殺される。だったら、このまま続行して
気持よくなってから死のう。ヤムチャはそう思い、ブルマに対して行為を続ける。
しばらくそれを見ていたベジータだったが、我慢の限界。
なぜか、服を脱ぎ、2人に混じってくる。ブルマの体を押しのけ、
ヤムチャの行為を受けるベジータ。ヤムチャは興奮しすぎて気づいていない。
「ぁあぁぁぁぁあぁ・・・オレのもしゃぶってくれよぉ・・ブルマ」
ベジータは何も言わず、ヤムチャのナニをしゃぶりだす。
とてつもなく激しいバキューム。そしてすさまじい音。ヤムチャの体の
脳天から指先まで、快感が走る。早漏ぎみだったヤムチャ。
あっけなく果てる。ベジータの中にぶち出されたヤムチャの精液を
ブルマがなつかしがって、飲み込む。
ヤムチャ「ああぁぁぁあああぁあぁああぁあぁぁぁああぁあぁあぁ!!!!!!!!
イクイクイクイクイクイクイクイクイクイクイクイクーーーーーーー!!!!!」
>>766 昨日から荒らしてる方ですか。
夏休み終わって残念ですね。
>>773 このタイミングで騙り、ってことはないよな。本物さん?
あとさ、
×暴漢する
○強姦する
ヤムスレもバキスレも荒らしがひどいな。
こっちは昨日からか。多分同一犯だろうが死んで欲しい。
>>777 同一犯じゃないよ。
だって俺も一緒になってやってるし。
>>778 もういいからどのスレでも書き込みするな。
荒らしってそんなに面白いの?
きみがここに変な強さ表くっ付けたバカ?
死んでよし
>>778 リアルで死ね
荒らした事を誇らしげに書くなバカ
ヤムスレに2度と来るな
もちろんバキスレにも
781 :
778:03/09/01 22:02 ID:???
>>779-
>>780 僕も荒らしは許せないです。
でも止めろって言って聞くような奴らじゃないですよ!
>>781 >だって俺も一緒になってやってるし
この時点で君も荒しなんだが
783 :
778:03/09/01 22:05 ID:???
夏厨の残りカスに構うな。
>>778 697 名前:マロン名無しさん 本日のレス 投稿日:03/09/01 22:04 ???
>>696 じゃあ読むなよ、クズ。
マンセー以外はいらねぇ。
バキスレのこれもお前か?
なぜスルーしない?
全部778の自演か?
>>786 明確な批判対象がいるからだろ。
実体の無い荒らしはスルーするしかないが。
788 :
780:03/09/01 22:12 ID:???
もうほっとけ。世の中にはいるんだよ、
荒らしをする事でスレを盛り上げてると勘違いしてるバカが。
>>778みたいなこっちもバキスレも荒らしておいて
「ボクはSSスレのお役にたってまちゅー」とか
思ってる真性バカが。以後放置で。
789 :
778:03/09/01 22:12 ID:???
791 :
778:03/09/01 22:14 ID:???
こいつ真性だ。以下放置。
哀・戦士そろそろ来るか?戦闘力だけでもうpしてくれりゃいいのに
778ってのは正真正銘のクズだな。
昨日ヤムスレ荒らしまくって、今日バキスレ荒らしてて
またヤムスレ荒らそうとするか。
それでまともな意見の人を基地外呼ばわり。心底腐ってるな。
学校で苛められてるのを、こんな事で気を晴らそうとしても
何の解決にもならないよ。
戦闘力について知りたいという方がおられるので、考えてみた。
今日は続き書けないので、こんなので良ければ雑談にでも使ってください。
神の宮殿での修行を終えた後のヤムチャ達の戦闘力
ヤムチャ 1220 MAX 3370
悟空 1407 MAX 3450
天津飯 1378 MAX 3400
クリリン 1178 MAX 3260
その後、ヤムチャとかは20倍の重力で修行して、ちょっと強くなった
天津飯も特訓し、悟空は界王星で修行したから、こんなもんかな。
ヤムチャ MAX 3800
天津飯 MAX 3850
クリリン MAX 3760
悟空 界王拳使用時 5500
ってな感じか。他のキャラも。
バーダック 5000
ベジータ 3800
ナッパ 3400
ラディッツ 3000
ピッコロ 4200
桃白白 4000
フリーザ第1 5200
フリーザ第2 ???
インフレ防止策として、全部のキャラの戦闘力を、1万以下にしてみたんだけど、
結局インフレ気味だな・・・
以上、作者のオナニーでした。考えるの、結構楽しかった。
795 :
778:03/09/01 22:22 ID:???
>>793 言っておくけどこの板で正論語ったのは今日が初めてだから俺が消えても何も変わらないよ。
>>794 ん・・・
読んだ印象、フリーザはもうちょっとだけ高くてもいいかな、と思った。
>>795 いや。キミが消える事で、キミが消えた分確実に荒らしは減る。
その分ほんの少しだけ、スレが平和になる。頼むから消えてくれ。
ところでいつお前が「正論」言ったよ?
ま、以後このクスリ野郎は放置で。俺もかまい過ぎた、すみません。
799 :
778:03/09/01 22:30 ID:???
>>798 一人ずつ確実に消して行くことが大事だと思います。
>>797 フリーザは第4段階まであるんじゃない?
第2の段階で、バーダックを軽くのしてたから、もっと高くなるのだろう。
ヤムチャ、結構弱かったんだな。
主人公なのに
ザーボン ドドリア キュイ スラッグとかの戦闘力は?
>>732 フリーザの口から放たれた、極太のエネルギー波。間一髪、ヤムチャはそれをかわす。だが、かすったた
め、シャツはボロボロになってしまった。戦いの邪魔になるため、ヤムチャはシャツを颯爽と脱ぎ捨てる。
「こっからが本番だぜ…フリーザ」
両拳を握り、精神統一するヤムチャ。目をつぶり、ゆっくりと深呼吸をする。そして、カッと目を開き、
一気に気を開放する。先程までは気に使われていた感のあるヤムチャだが、今は完全に気をコントロールし
ている。迷いを吹っ切ったためであろうか。
「はああ………操気弾!!」
ヤムチャの掌から、エネルギーの球体が生み出される。しかし、その直径は先程より明らかに小さい。せ
いぜい五センチ程度である。
「行くぜ!!」
操気弾はまっすぐフリーザへと向かっていく。余りにバカ正直な攻撃にもかかわらず、フリーザは微動だ
にしない。当たってやろう、と言わんばかりである。そして、そのまま直撃を受けた。
「………ぐおッ!?」
操気弾を顔面に受け、のけぞるフリーザ。綺麗に鼻へとヒットしたため、鼻血が出ている。
「バカな…あの程度の大きさで、何故こんな威力が!?」
「やはり、お前は大きさでしかエネルギー弾を見ていないな…」
確かに、今のヤムチャの操気弾は小さい。だが、そのエネルギー濃度は先程より遥かに高いのだ。長年の
修行で、気のコントロールを完璧にこなせるヤムチャだからこそ出来る芸当である。フリーザには、操気弾
に凝縮されたエネルギー量を見切る事が出来なかったのだ。
ヤムチャの攻撃は止まらない。操気弾を自在に操り、フリーザの頭、肩、胸、背中と次々とダメージを与
えていく。小さいため、フリーザもなかなか捉えられない。そしてようやく、眼力で操気弾を爆破した。
「ふぅ…」
フリーザが一息ついたその時、ヤムチャが一瞬で間合いを詰める。強烈な肘を入れ、回し蹴りの追い討ち。
たまらずフリーザは奇声を発しながら、十数メートル吹き飛んだ。何とか体勢を立て直す。
「ちくしょう………こんなクズに!!」
頭から突っ込んでくるフリーザ。しかし、ヤムチャはそれを受け止め、フリーザの頭を両手で掴む。そし
て、顔面に膝蹴りを連発する。慌てて、ヤムチャと距離を取るフリーザ。鼻血の量が増している。
「ぐ…くくっ!」
手が無いため、血を拭う事も出来ない。垂れ流すしかない己の血を見て、怒りに震えるフリーザ。まさか、
ここまで苦戦するとは…。などと考えていると、ヤムチャの嵐のような連打が飛んできた。先程とは別人の
ような、正確無比な打撃。防ぎようが無い。またもや、逃げるように距離を取るフリーザ。ヤムチャも深追
いはしない。
「宇宙の帝王ともあろうものが、慎重じゃないか」
「減らず口はそこまでだ!!」
またも、頭から突っ込んでくるフリーザ。だが、今回は様子が違った。きりもみ回転しながら迫ってくる
のだ。高速突進に加え、高速回転。これでは、受け止める事は不可能だ。
「ちぃっ!考えやがったな!!」
何とかかわすも、すぐさまフリーザは軌道修正し、ヤムチャへと向かってくる。スピードはあちらが上、
いつかは避け切れなくなるだろう。ここは先手必勝しかないと、ヤムチャは操気弾を出した。
「これを喰らえッ!!」
操気弾は、ドリルと化したフリーザを捉える。だが、操気弾はフリーザの回転にはじかれてしまった。
「う、ウソだろ…?」
「少々見た目は悪いが、この俺を止める術は無いぞ!!」
操気弾をはじかれ、呆然とするヤムチャ。その腹部へ、フリーザの回転頭突きがえぐり込むように決まっ
てしまった。肋骨の折れる音が響く。
「うわあああぁぁぁぁぁ!!!」
叫びながら、吹き飛ばされるヤムチャ。轟音を立てながら墜落し、数十軒の家屋が破壊された。火を見る
より明らか、ヤムチャは死んだに違いない。
「フハハハハ!手こずらせてくれたが…宇宙一である俺の敵では無かった!!」
ヤムチャを倒したフリーザ。後はドラえもんを手に入れるのみ、である。
勝利者フリーザ、ゆっくりと地上へ降りてくる。徒競走で一等を取った子供のような満足感、金メダルを
取って祖国へと凱旋する選手のような達成感、薄汚い手段で他人を蹴落とした鬼畜のような優越感、全てを
混ぜ合わせたような笑顔。不気味だが、何とも嬉しそうな笑顔だ。
クウラは子供達に、自分の後ろへ行くように促す。子供達は全員それに従う。
「さて、ドラエモンを頂こうか。それとも、またクウラが戦うのかな…?」
「ち………!」
「確かに実力では兄さんが上だろうね。でも、お前には僕を殺せない。僕はガキであろうと、女であろうと、
部下であろうと、家族であろうと、容赦なく殺す事が出来る。これこそが、帝王なんだよ…!」
それを聞いて、クウラが吐き捨てるように答える。
「…それが帝王か。随分と、安っぽいんだな帝王ってのは。お前にはお似合いの称号だ、フリーザ」
「何だと!?」
「それに………彼はまだ死んではいない!!」
クウラの声と同時に、ヤムチャが飛び込んできた。渾身の拳がフリーザの頬を直撃する。驚き、再び空中
へ逃げるフリーザ。それを追うヤムチャ。
ヤムチャの生存を知り、歓喜する子供達。プーアルなどは、もはや号泣している。彼らはヤムチャの勝ち
を疑ってはいない。
「良かった…二度とママに会えないかと思ったよ」
「やっぱり、タイムテレビにも結末が映らない…」
「みんな、もっと応援しましょうよ!」
「よし、俺がジャイアンメドレーでヤムチャさんをサポートするぜ!!」
「いや、それは止めようよジャイアン…」
「ヤムチャ様〜〜〜!ヤムチャ様〜〜〜〜〜!!」
しかし、そんなムードの中、クウラは一人暗い顔をしている。
「いざとなったら………あれしか無いか」
クウラは改心っていうより、この物語では悪人ではありません。
まだ続きます。
>>プロブレム
ヤムチャの血でも役に立つ事があったとは!
吸われて吸血鬼になるかと思いました。
>>奇妙な冒険
水をお湯………って平和的すぎ!
まあ、チワワですからね。ウルフになれる日は来るのでしょうか。
>>哀・戦士
ラディッツ・バーダック相次いで死去…。
特に親父の方は、前回で死亡確定のような文章でしたが、何だかんだで生き残るかな〜と思ってたんですよね。
キュイのやられっぷりは最高でした。
漏れも昔競技種目にオナニーがあったら自分は確実にメダルを取れると
信じていた。しかしながら、先輩にその話をした時に真剣な顔で、
「おまえさあ、じゃあお前のオナニーの何がすごいわけ?回数?飛距離?
時間?技術?はっきりいってさ、競技人口から考えてお前がどんなに
オナニー好きでもお前の話聞いてる限りでは、多分市内ベスト8ですら
無理だと思うよ、マジで」と言われ、ちょっと泣きそうになった事がある。
でも、その先輩の言葉は正しいと思う。やっぱ超一流はそうそういないって
こった。例えそれがオナニーでも。
∞ ブーン _人 ∞ ブーン
) ノ⌒ 丿 (
( _/ ::( )
/ :::::::\ ∞ ブーン
( :::::::;;;;;;;)_ r
\∠二ニ=、ノ=ニ二ゝ\ ノ
ノ ̄ ー‐. ::,‐―、 :::::::)
( ,(_。_;。_)、 ;;;;;;人
/ ̄――ノ __;__ ` ::::::::::\
"""""""""( ー=ニ二ニ=-' ::::::::::::::)"""""""""
\__:::::: ''''''' ;;;;;;;;;;;ノ
おまいら糞でも喰ってろ
勺儲靄靄醴醴醴蠶體酌偵Auru山∴ ベヨ迢鋸醴蠶蠶蠶蠶蠶蠶蠶蠶蠶
∃儲霾ヲ露繍蠶髏騾臥猶鬱h ご笵此∴ ∃f謳廱躔騾蔑薺薺體髏蠶蠶蠶
ヨ儲諸隴躇醴蠶歎勺尓俎赴 f蠶蠶蠢レ ∴f醴蠶鬪扠川ジ⊇氾衒鑵醴蠶蠶
ヨ鐘諸薩讒蠢欟厂 ベ状抃 傭蠶蠶髏厂 .ヨ繍蠶蠶臥べ泣澁価価櫑蠶蠶蠶蠶
f罐諸醴蠶蠶歎 マシ‥…ヲ冖 .∴瀦醴蠶襲jJ鶴門門攤蠶蠶蠶蠶蠶
加罐讒蠶蠶欟厂 ヘ ∴f醴醴蠶甑欄鬮°f蠢蠶蠶蠶蠶蠶蠶
溷霾醴蠶蠶勸 ∴ヨ繍醴蠶蠶鬮狡圷し醴蠶蠶蠶蠶蠶蠶蠶
醴蠶蠶蠶蠶髟 ベ湖醴醴蠶蠶蠶庇⊇⊇體髏髏蠶蠶蠶蠶
蠶蠶蠶蠶欟 f繍蠶蠶蠶蠶蠶曲三三巛憫髏蠶蠶蠶蠶蠶
蠶蠶蠶蠶歉 澁畄_迢艪蠶蠶蠶蠶蠶蠶甜川⊇川川衍捫軆髏髏蠶
蠶蠶蠶蠶髟 コ醴蠶奴繍蠶蠶蠶蠶蠶蠶蠶齡辷シジ⊇川介堀醴醴蠶
蠶蠶蠶鬮か .ベ苛ザベ繍蠶蠶蠶蠶蠶蠶蠶醯己に⊇三介f繙醴蠶蠶
蠶蠶髏鬮シ 尽慵蠶蠶蠶蠶蠶蠶蠶自辷三沿滋鐘醴蠶蠶蠶
蠶蠶醴勸 氾隅髏蠶蠶蠶蠶蠶靦鉱琺雄躍蠶蠶蠶蠶蠶
蠶蠶醴訃 ∴∴∴沿滋溷醴髏蠶髏髏韲譴躇醴蠶蠶蠶蠶蠶蠶
蠶蠶蠶髟 _山辷ムf蠡舐鑓躍醯罎體體體驩讎櫑蠶蠶蠶蠶蠶蠶蠶蠶
蠶蠶蠶a f躍蠶蠶J蠶蠶蠶蠶蠶蠶蠶醯註珀雄醴醴蠶蠶蠶蠶蠶蠶蠶蠶
蠶蠶蠶廴 f醴蠶欟閇憊體醴蠶蠶蠶蠶蠶蠶靦錐讒醴蠶蠶蠶蠶蠶蠶蠶蠶蠶
蠶蠶欟シ 禰蠶蠶蠢螽螽f醴蠶蠶蠶蠶蠶蠶蠶躍蠶蠶蠶蠶蠶蠶蠶蠶蠶蠶蠶
蠶蠶監シ ∵ヴ門夢曠髏蠶蠶蠶蠶蠶蠶蠶蠶蠶蠶蠶蠶蠶蠶蠶蠶蠶蠶蠶蠶蠶
蠶蠶蠶a ∴シ∃愬嚶髏蠶蠶蠶蠶蠶蠶蠶蠶蠶蠶蠶蠶蠶蠶蠶蠶蠶蠶
蠶蠶蠶診 ベ沿u旦以迢u讒醴髏曠醴蠶蠶蠶蠶蠶蠶蠶蠶蠶蠶蠶髏蠶蠶
蠶蠶蠶甑シ .げ隅艪蠶蠶蠶蠶蠶蠢J蠶髏蠶蠶蠶蠶蠶蠶蠶蠶蠶蠶蠶蠶蠶
私は先生としちゃた。その先生は25歳。新任のかっこいい先生授業中
もいいなぁっと思って先生のほうをじっと見ていたらいつも授業終わ
りに「また見てただろう、俺の顔に何かついてるか」って言われ「つ
いてないよ、先生がかっこいいからじゃん」っていつも言い返してた。
ある日、先生に放課後呼び出されてなんだろう?と思って個室の教官
室へ行くと普段どおりの先生がいて「まぁそこに座れば」って言われ
たの。
「話って何ですか」って聞いたら「何でお前の胸はそんなにでかいんだ」
「・・・はっ?先生いきなり何言うのよ」って聞き返したら「いつも授業
してて気になってんだよ」って言うわけ。私ね17歳なんだけどB90の
Fカップなのね。で、「先生そんなところばっかみてたんだぁやらしい」
って言ったら「俺も列記とした男だ、見てみたいと思ううんだよ」って。
私ったらその言葉に「じゃあ見せてあげようか」って誘惑しちゃった。そ
そしたら先生、「今日は俺が戸締りだから他の先生が帰ったらまたこの部
屋に来てくれ」って。
そんで言われたとおりに私は言ったわけ。でもいなかったから帰ろうとしたら後ろから
抱きつかれて胸揉まれて「何すんのよ」っていっても私の体はすごく感じちゃってたか
ら息づかいもだんだん荒くなってきて「…ぁぁん…せ、せんせい…だめ…」としか言え
なくて先生も「お前の体はやらしすぎる…」「このあとどうしてほしんだよ」ってすご
くいじわるになって「…いやぁ〜ん…もっといっぱい…掻き乱して…」って自分では言
ったことのない言葉をいっぱい言ってた。ヌルヌルになった私のお○○こはまだ手でし
か先生はしていないのに愛液でいっぱいになって
「先生はどうなのよ…」激しくされながらも触ってやった。もうすでにカチカチ。「触ったなぁ」
私はその固いものがどうしても欲しくて何回も触ってやった。「俺のはもうこんなだよ」っとズボン
をおろして出てきたものは…すごい太くて長いカチカチになったチ○○ン。天井を見上げてて反り返
ってた。私はとっさに口の中に入れちゃった。先生は「な、な、なにするんだ…これ以上大きくなっ
たらお、おまえのお○○こにぶち込んでやるからな」って。私は思わず「早く入れて」っと自分で足
を持ち上げ、お○○こ丸見えのやらしい格好をとっちゃってたの。「お前はやらしすぎるんだよ」と
言って先生のでかい太いチ○○ンが勢いよく入れられ、「…あぁぁ…す、すごい…ぁん…もっとして
私はいままでになく腰を振り続けて先生に抱きつき、突かれまくっちゃた。太くて長い
先生のチ○○ンは萎えることなく私は3回逝かされちゃった。その後は先生が戸締りの番
になるたびに教官室でしまくり、誰もいない学校に私の声と先生の声、そしていやらしい
音が響きわたってた。たまに警備員に見つかりそうになる時もあったけど、その警備員も
警備員室でエッチビデオ見てるの先生が知ってたから大丈夫だったってわけ。
今は学校には内緒だけどこの夏から先生が彼氏なの。だから教官室でもエッチはするし先
生の部屋でもするしでエッチ大好き高校生になっちゃいました
阪神、粘着しすぎw
でもまあ、最後の2つはほめてやってもいい
同じ阪神ファンとしていやだな。
阪神ファンは全ての球団のファンの中で一番紳士のはずなのに
じゃこのスレで阪神優勝をまたーり語るか。
まず誰がMVPだと思う?
俺は今岡。次点で伊良部。
こっちはさらにひどいな。
バキスレもバカな荒らしが繁殖してるよ。
夏はもう終わったのにな
>哀・戦士
戦闘力乙。フリーザ一万くらいはあるかと思った
>ドラえもん
ヤムチャ強いな。ドリルフリーザに少しワロタ
スレ違いの連投も、削除orアク禁だな・・・
野球板でどうぞ
まぁこれでハッキリしたことだが
荒らしはリア厨orリア工で引きこもりだな。完全に。
そういえば、夏休みが終わると不登校の香具師が増えるらしいからこいつもそのうちの一人だな。親の顔が見たいよ
>>前回507
村人達に地面から掘り出され、なんとか助かったヤムチャ。
数時間後、ヤムチャは意識を取り戻すと、
村人達に礼を言い、また町へ向い飛んでいった。
しかし、しばらく飛んでいると違和感が襲ってきた。
「ここはーーどこだ?」ヤムチャは迷子になった。
ブリーフと側近達が先ほどのミサイル撃墜場面を映像で確認している
冷静に見てみると画面に映っているのはどう見ても人間
「これは、人間ですよねブリーフ王」
「わしの知り合いのヤムチャ君じゃな」
側近達のリーダーらしき男はその言葉を聞くと
ため息を一つたて、ブリーフに進言する。
「人間だと解ったならやる事はひとつですねブリーフ王」
「証拠隠滅じゃな?」「救助隊派遣です」
睨み合うブリーフと側近リーダー。
「ん?証拠隠滅」
急に自分の言葉を興味深そうに繰り返すブリーフ。何か思い出したらしい。
「そう言えば、この前わしが捨てておけと言ったビデオカメラはどうした?」
ブリーフからの意外な言葉に側近リーダーは何事かと思い、素直に答える。
「ちゃんと捨てておきましたけどそれがどうしました?」
「捨てる前に壊しておいたか?」
首を横に振る側近リーダー、それを見てブリーフは口を大きく開けて絶句する。
先ほどの村へ現在位置を聞きに戻ったヤムチャ。
村人から地図を貰うと、頭を下げて感謝の意を表す。
だがその時、外から村人の悲鳴が聞こえてきた。
「この村は今日から我々が統治する、服従しない物には
それなりの罰を与える、良いな」
全身鎧を着ている男達20人ほどが剣を持ちながら叫んでいる。
数人の村人達が縄で捕らえられ、人質にされているので
残りの村人達も手が出せないでいる。
「なんだどうしたんだ」
家の中から出てきたヤムチャ、周りを一目見て状況を把握した。
「お前等、これ以上の横暴はこのヤムチャ様が許さないぜ」
いきなり出てきた格闘家風の男に、全身鎧の男達は注目する。
「我々に反逆すると言うのかこの…凄い間抜けな顔だなお前」
数秒後、ホットなハートを全開にしたヤムチャが、全身鎧の男達を半殺しにすると
最近色々あって、貯まっていたストレスと混じって、頭のリミッターが切れ始めた。
「まってくれ、さっき間抜け顔といったのは謝る、だから殺さないでくれ」
フシュウーフシュウーと息を吐きながら、ヤムチャは男達に質問する。
「貴様達、見たところただの盗賊じゃないな、何者だ」
「我々はウーロン様が作り上げた新興宗教…」
ウーロン、ヤムチャの脳裏には知り合いにいる、
背が低くて、スケベな子豚のウーロンが浮かび上がった。
まさかな、大体どうやってあいつが人の上に立つと言うのだ。
「パンティー教の信者だ」
奴だ!!
ヤムチャは、こんな宗教を作る程のスケベは
知り合いのウーロン以外にいないと考えた。
つづく
>>プロブレム
召使は女だと思ったら男だったんですね。
しかしDIOではなさそうですね。
>>ドラエモン
ドリルですか。確かに破壊力が上がります。
しかし微妙に優しかったフリーザが
極悪人になってますね。
>>復讐
このままだとラストがどうなるのか全く予想つきません。
このままトランクスに殺される終りか
それともヤムチャ生き残りEDか。
>>哀・戦士
フリーザ様とは、実はドクターゲロあたりだと思ってたのですけどね
見てみると第三形態あたりで10000超えそうですね。
それと、前の更新の時、確かにセリフ全然無いですね
意識しないでそうなってしまったので、自分でも気付きませんでした。
>>奇妙
このままだと、世界中を飛びまわるのでしょうか?
でもヤムチャの能力は以外と使えそうな気が。
830 :
マロ:03/09/02 09:07 ID:???
TVの光だけが薄暗い部屋に明かりを灯している。
そのTVには累々と続く死体死体。
「世界の危機なのです!我々は空前絶後の…」
興奮して死体を踏んでいることにも気付かない若いレポーター。
続いて映し出される「RR」のマークと無表情な男の顔。
「人造人間がまだ残っていたのか。」
爆発が起こり輝きをましたTVの光が老人を照らし出す。
老人の顔深く刻まれた二つの傷に我々は見覚えがある。
「そろそろ俺も逃げるかな。」
散歩に出るような落ち着いた雰囲気で老人は呟く。
実際、老人は世界の危機など微塵も感じていなかった。
悟空とべジータの孫があと1日で地球へ帰ってくるんだ。
終わりは見えている。
「いい奴から死んでいく。」
この年になると強く実感がわく言葉だ。
俺みたいにさっさと逃げ出す奴が長生きをする。
文字どおり最後のZ戦士だな…。
831 :
マロ:03/09/02 09:07 ID:???
老人は感慨に浸りながら車を走らせる。
突然の銃声。
目をやると銃を構えた少女が人造人間の前で震えている。
人造人間の足下には少女の両親と思われる死体が転がっている。
嫌なものを見た。
9、10歳、チビ達と同じぐらいの年齢か。
糞っ、なんで俺は車をとめてるんだ。逃げろよ俺っ。
瞬殺されるぞ。キーをまわせっ。
ああそうか、わかっちまった。
あのひよっこどもに地球の危機をまかせられるのか?
悟空じゃなければ安心して逃げることができないんだよ。
そうだよあの時も俺が一番最初に人造人間を発見したんだ。
いつもは物忘れが激しいのに、今日はやけに記憶が蘇りやがる。
本当に瞬殺されるかもな。
誰?
833 :
マロン名無しさん:03/09/02 11:18 ID:qZ9j9hHa
俺
834 :
マロン名無しさん:03/09/02 12:04 ID:tj9xN9xG
間違えた、俺だ
荒らすな
笑いどこだったのに…。
過敏になってるなァ
むこうとこっちで共通して荒らしてるクズがいるな。
新学期始まってイジメられるのを、ここで憂さ晴らししなくてもいいのに。
そんな荒らし君にアドバイス。学校の3階から飛び降りちゃえ。
ヤムチャの奇妙な冒険って、ジョジョ知らないとネタが分からんよな。
ヤムチャの能力とか
正直、ヤムチャはヘタレヘタレ言われ過ぎ。ネタとしてなら
それでも良いんだけど、それがデフォルトになってる現状は
どうかと思うわ。
なので俺は復讐とか
>>830-831みたいなのが好きなので、ぜひ
職人のみなさんに頑張っていただきたい今日この頃。
>>841 ヘタレの話題とヤムチャは切っても切れない関係にあるのですよ
「グラップラー飲茶」
「ただ今、テスト中」
「Yamucha Burst Error」
「急襲のヤムチャ」
「時をかけるヤムチャ」
どれも面白かった。
【第4部 妖星乱舞】
>>532 目の前に、世界の中心に位置する王宮が建っている。世に住まう人々がキングキャッスルと呼ぶ場所。
だが、その威厳と華美に満ちた造りとは裏腹に、何か魔窟の様な禍々しさを発散している。
かつて世界の平和と安寧の象徴であった趣きは、今は完全に散華している。
この場所には魔王と魔女が住む。市井の人々は噂する。そう、いまや世界の帝王、いや神である2人。
人造人間17号と18号。 ……今やこの場所は、彼らの寝床と化している。
ヤムチャは正門の前に立っている。身じろぎもせず、自然体で、悠々と。
どうせ、いずれ発見され迎撃されるであろう。同じ事だ。ならば、真ん中からまっすぐ、堂々と行こう。
死ぬ時は死ぬ。 ……ならば悔い無き様に、正面から突破しよう。勿論、死ぬ時は奴らを道連れだ。
正門を抜け、長い渡り廊下を歩く。不思議な事に、全く何の攻撃も無い。勿論、城は無人ではない。
罠…? 衛兵の一人をぐいっと引き寄せ、口を割らせようとするヤムチャ。だが衛兵は幸福そうに笑う。
「ケケケケケ。幸せでちゅ……。偉大なる人造人間さまにご奉仕出来て…。ヒャハハハハッ!!」
ヤク? 覚醒剤? フツフツと怒りがまた湧き上がる。人間を、ただの実験動物、いや玩具と思ってやがる。
おそらく、人造人間17号は、ただこの男が壊れ行く様子を見たかったのだろう。奴らに護衛など必要ない。
誰も奴らを倒せないのだから。いいだろう、その傲慢、今からブチ壊しにいってやる。
…ヤムチャは自分で気付いてはいない。今、17号のみを憎んだ事を。この男を壊したのは、17号だけと。
18号は決してこんな事をしはしないと。無意識下で矛盾を孕むヤムチャの思考。だが彼はそれに気付かない。
>>844 王宮の中心に到達するヤムチャ。謁見の間。国王が民の具申を聞き入れる場所。そこに2つの玉座がある。
大振りのその玉座には、世界中から集められた宝石が、惜し気も無く埋め込まれている。王者の威風。
その一つに、玉座に不釣合いな少年が座っている。 ……だがもう片方の玉座には誰もいない。
その少年は人造人間17号。いまや世界の命運を握る神。17号の周りに、全裸の4人の女がかしずいている。
4人とも絶世の美女である。全員、金髪に強い眼光を持つ美女。 ……18号に4人ともどこか似ている。
金髪の美女たちは一心不乱に舌を使っている。17号の胸や股間、足の指を涎を垂らして夢中で舐めている。
その玉座の横に、犬が座っている。いや、よく見ると犬ではない。あれは・・人? 人を首輪に掛けている?
その姿に目を背けそうになるヤムチャ。腕のヒジから先と、足のヒザから先を斬り飛ばされた老人の姿に。
人犬、である。飼い犬の姿に人間の老人の顔。 ……だがその老人の顔に、ヤムチャはどこか見覚えがあった。
「ようこそ。10年前の醜い生き残り。散々逃げ回っていたお前からここに来るとはな。歓迎するよ」
17号が玉座に座ったまま、傲然と言い放つ。明らかに蔑みの響きが含まれた物言いである。ヤムチャは言う。
「お子様の趣味にしちゃあ、褒められねえな。なんだその女たちとワンコロはよ」」
17号は周りの金髪の女を、そっと撫でる。明らかにクスリ漬けしている。 ……胸がムカつくヤムチャ。
だが次の瞬間、ヤムチャは目を疑う光景に立ち尽くす。17号が、あっという間に女たちの首を刎ねたのだ。
「アハハハハハ……。簡単に死んじゃった。いいな、人間ってのは壊れやすくて面白い。後、こいつはなぁ」
人間の老人の顔をした、地を這い回る獣の元へ移動する17号。美しい少年の、太陽の様に輝く笑顔。
「知ってるだろ、ドクターゲロだ……。殺したいが、こいつの頭脳だけは使えるんでね。許してあげたよ」
犬の姿をしたゲロが、殺意に溢れた顔で17号の顔を睨め上げる。全く意に介さない17号。ヤムチャが訊く。
>>845 「さっきの女たちみたいに……。遊び半分で、気が向いたら人間を殺してやがるのか」
「何がいけないんだ? お前だって、虫を捻り潰す位の事はするだろう? 俺は神様だよ。何しても許される」
「小僧、てめえ……」
「感謝しろよ。俺がその気になれば、1時間で人間は絶滅するからな。1日5000人までに我慢してるんだ。
狩場に獲物が居なくなったら、つまらんからな」
「クズが……。何でも貴様らの思うように事が運ぶと思うなよ」
「フフッ。この世は俺の理想卿だよ。俺と18号の為だけに存在する。全ての物は俺と姉さんのおもちゃ」
姉さん。 …18号の事をそう読んだ瞬間、17号の表情は激変する。先ほどまでの帝王然とした余裕が消え、
ヒステリックな子供の様な顔になる。そして足元のドクターゲロを、狂った様に蹴り続ける。
「貴様があああッ!! きれいで清らかな姉さんうぉおおおおッ!! 犯したあああ!! 汚したあああ!!」
ゲロは体を丸め、必死に自分を守っている。17号もひと思いに殺さず、いたぶり続けるつもりなのだろう。
ギリギリの所で手加減している様だ。ゲロは血を流しながら、17号へ呪詛の言葉を吐き続ける。
「何が清らかな姉さんだ……。あんな淫乱な女は、場末の商売女でも、そうはいやしないぜ……」
その言葉に動きの止まる17号。ゲロから視線を放し、ゆっくりヤムチャを振り返る。目が血走っている。
「貴様……。まさか姉さんと…? 清廉で慈悲深く美しい、あの姉さんとおおおおおお!!!!」
「ああ、最高の具合だったぜ、お前の姉さんは。あのカラダ知ったら、他のオンナはもう抱けねえ……」
「きさまあああ!! 俺ですら姉さんとはしてないのにいいい!! 殺してやる、殺してやるぞおおお!!」
>>846 17号の指先から、光球が放たれる。小さな、10センチ大の玉である。さほどスピードも速くない。
だがヤムチャは言い知れぬ恐怖を感じ、その光球をすんでの所で避ける。光球は足元に落ちる。 ……すると。
急速にその玉は膨れ上がる。そして直径5メートル程まで大きくなった後、フッと消えて無くなる。
その後には、球状にエグり取られた地面が残った。爆発したとか、破壊したとか云うレベルではない。
その球状の部分が消失しているのだ。空間ごと無くなってしまったかの様に。恐るべきエネルギーの集中。
ゴクリと息を呑むヤムチャ。もし、今のをまともに食らっていたら……。だが彼も今や歴戦の強者である。
すぐに、揺れた心を修正する。今、俺と人造人間の戦いは、殺るか殺られるかだけだ。中間は無い。
天国の悟空たちに、いつか胸を張って報告出来る様に戦うだけだ。 …俺の行く場所は違う所かも知れないが。
「そろそろ決着を付けようか。 ……神様ごっこは終わりの時間だ、小僧」 (続く)
848 :
マロン名無しさん:03/09/02 22:22 ID:gZM14SPi
色白ー。こういう清楚な人妻さんもいいですね。
パンパンピストンしてくうちに白い肌がピンク色に染まっていくんですよねー。
ちょっと濃い目の陰毛は情が深い証拠!
きっといろんな男性達をこのオマンコで幸せに包んでくれることでしょう。
人妻万歳!!無料動画をみてね。
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相変わらずいい感じの雰囲気と狂いっぷりだな>復讐の狼
じじい犬、最初亀仙人かとおもたよ
>>805 再び空中で睨み合う、ヤムチャとフリーザ。しかし、肋骨を折られたヤムチャのダメージは深刻だ。それ
でもヤムチャの眼光は鈍っていない。獲物を狙う狼の如く…。
「しつこい奴だねぇ…」
「まぁな、そんな簡単にはくたばらねぇよ」
そう言いつつも、ヤムチャは右腹を押さえている。下手に動くと、折れた肋骨が内臓に突き刺さるかもし
れない。とは言え、動きを制限して勝てる相手ではないのは明白。自滅する前に、相手を倒す。ヤムチャに
残された道は、早期決着しかない。
ヤムチャは狼牙風風拳の構え。舞空術でも、地上戦と同等の速度、精度、破壊力を得られるように改良さ
れた必殺技である。これで一気に畳み掛けるのが上策であろう。ところが、先手はフリーザに取られた。
「ゴミめ、もう一度味わえ!!」
きりもみ回転での突進。この状態のフリーザには、全ての攻撃が通じない。打撃は勿論、飛び道具も回転
によって殺されてしまうのだ。
「またかよ…!もう一発喰らったら、まずいかもな…」
「さっきのでアバラが折れたろう?次はその頭をぶち割ってくれる!!」
攻防一体のフリーザの突撃、回避し続けるヤムチャ。だが、動くたびに横っ腹が痛む。苦痛に耐えながら
飛び回るヤムチャ。悟空だったら参ったりしない…絶対に。どんな窮地でも、必ず何とかしてくれた孫悟空。
彼は同じ武道家として、尊敬に値する存在であった。
「俺は英雄と言うより、あいつになりたかっただけかもな…」
「何をゴチャゴチャ言っている?死ねぇ!!」
徐々にではあるが、フリーザの突撃がかすり始めてきた。無論、かすった箇所は肉をえぐられてしまう。
確実に追い詰められているのだ。
フリーザが目を回すまで待つか、いや宇宙の帝王がそこまでマヌケなはずが無い。回転の中心を叩くか、
いや一ミリでもずれれば逆にこっちが危険だ。
「くそぉ…どうすりゃいいんだ!」
回転する物体に効果的なダメージを与える方法、何か無いものか。思わず天を仰ぐヤムチャ。
「そうだ!」
ヤムチャは急に更に上空へと急上昇していった。雲をいくつも超え、ちょっとした絶景を眺められる高
度に達する。そして、両手両足を広げ、ある場所で静止した。
下からは、フリーザが猛スピードで追ってくる。その姿は、ホーミングミサイルさながらである。だが、
ヤムチャは動かない。真っ直ぐフリーザが向かってくる。だが、ヤムチャは動かない。まともに喰らえば
確実に死ぬ。だが、ヤムチャは動かない。
「諦めたか!?木っ端微塵にしてやるぞ!!」
ヤムチャが動いた。彼の背後に隠れていたのは、夏の真昼間に輝く太陽であった。一気に太陽光が目に
入り、ひるむフリーザ。当然、回転も突撃も一時中断せざるを得ない。
「ぐわっ………!」
「天然の太陽拳ってヤツだ!行くぜ、狼牙風風拳!!」
回転する物体にダメージを与える必要は無い。回転を止めてやればいいのだ。太陽拳を使えぬヤムチャ
は、“本物”を味方につけるしか無かった。
そして、必殺の狼牙風風拳。これまでのお返しとばかりに、マシンガンのように連打を叩き込む。フリー
ザには反撃の暇すら無い。激しい動きのため肋骨は痛むが、構っていられるものか。これが最初で最後の
チャンスかもしれないのだから。
ひらすら打ち続けるヤムチャ。もう自分でも、幾ら拳を放ったかなど分からない。しかし、止めるわけ
にはいかない。これだけの打撃を浴びたフリーザのプライドはボロボロのはずだ。ここで仕留めなければ、
確実にこいつは何かやる。かめはめ波を跳ね返した天津飯、死ぬ間際に卵を吐き出したピッコロ、自分と
自爆したサイバイマン、何が起こるか分からないのが戦いなのだ。一寸先は闇。それはヤムチャ自身、よ
く分かっていた。そして、それは起こってしまった。
「これで決める─────!?」
フリーザの両目から、光線が撃ち出された。攻撃に集中していたヤムチャだが、戦闘力がアップした分
反射神経も上がっており、何とか避ける事が出来た。もっとも、フリーザは逃がしてしまったが。
「まさか、目からも光線を出せるとはな…。やられたぜ」
ヤムチャの狼牙風風拳から抜け出したフリーザ。予想通り、彼のプライドはズタボロになっている。
「ハァ……ハァ……よ、よくも……!!」
思わぬ手で逆襲され、相当のダメージを負ったフリーザ。この屈辱を晴らすには、今目の前にいる男、
ヤムチャを殺すしか無い。しかも、自分の手で。
「殺してやる!この宇宙一のフリーザに、こんな……醜態を……!!」
この手の怒りは非常にまずい。先程までは、自分の目的を妨げる者に対しての怒りだった。つまり、ヤ
ムチャやクウラ、ドラえもん達に向けられたものだ。しかし今は違う、自分への怒りも混ざっている。こ
の怒りは、自分でも制御出来ないという点が厄介だ。怒りを発散するためなら、何でもするだろう。そう、
この地球の破壊など容易く…。
「ど、ドラえもんは俺の物だ!お前にはやらねぇよ!!」
咄嗟に出た言葉がこれだった。フリーザはドラえもんを手に入れるまで、無茶な真似をしないはず。怒
りを静めさせなければ、この星自体が危ないのだ。
「そうか…ドラエモンがあるんだった。危うく、この星ごと消し飛ばすところだったよ…」
ヤムチャの企みは成功したようだ。敵にまで気をかけなくてはならないとは、改めて“守り”の難しさ
を実感した。
「だが、お前は殺すよ。下等生物相手に、この技を使う事になるとはな…!」
フリーザが気を込める。すると、エネルギーがフリーザの全身を包み始めたのだ。バリアのようにも見
える。これが、フリーザ最高の技なのであろうか。ならば、最高には最高で答えるのが一番である。
かめはめ波、これしか無い。亀仙人が編み出したこの技は、エネルギー効率が非常に良い。戦闘力で劣
る自分にも、フリーザに押し勝てる可能性は充分にある。
「か………め………は………め………」
フリーザはあのまま突進してくるに違いない。全力で迎撃せねば、やられる。ヤムチャは自分の重ね合
わせた両手に、かつて無いパワーが溜まっているのを感じた。
「死ねえぇぇ──────────!!!」
「波──────────ッ!!!」
3レス、全部バトルです。
まだ続きます。
>>ハンター・ヤムチャ
パンティー教、いやパンティー狂!!
あの豚、何考えてやがるんだか。
ウーロン相手なら活躍出来そうですね、ヤムチャ。
>>復讐の狼
17号のマッドぶりが凄まじい。予想以上。
老人は私も亀仙人かと思いました。
>>復讐の狼
漏れも、亀仙人かと思って血の気が引いたよ。
>ドラ
最後の場面はフリーザVS悟空のヤムチャバージョンだな。
あっちでは互角だったがこっちは・・・ヤムチャだしなぁ。パワーアップしたとはいえ。
>天然の太陽拳
褒めるべきか貶すべきか。太陽拳使えないって、問題あるよなw
『今にも落ちていきそうなヤムチャを下に』
ヤムチャは一人雪山を歩いていた。
あたりは晴れていたが、むしろ悪天候の時より気温は低い。
服装は普段着のままだったので、凍りつきそうなほど寒かった。
何度目かの眠気が襲ってくる。彼は睡魔を追い払うため、とにかく何かを考えようと思った。
あれから、ウィルスは繁殖しながら風に乗り全世界にばら撒かれていったことが調査でわかった。
つまり南の都はもちろん、西の都や北の都、フライパン山周辺からユンザビット高地まで、
世界中のどこにでもスタンド使いがいる可能性があることになる。
ブリーフ博士は「限られたものの手であの隕石が使われるよりはいい」という楽観的な判断を下し、
実際今までは大きな問題は起こっていない。
しかしヤムチャは仲間内で唯一のスタンド使いとしての正義感に燃えており、
ことあるごとに「何かあったら俺に任せろ」と語っていた。
そしてそれを聞いたブルマが悟空のドラゴンボール探しをヤムチャに手伝わせることを提案し、
とんとん拍子に話が進み、気がつけば悟空とともに西の都を旅立っていた。
しかし「筋斗雲に乗れない」という致命的な弱点はどうにもできず、
ヤムチャは睡眠中に筋斗雲から落下し、何もしないうちに旅から脱落したのだった。
そして今ヤムチャは、自分を忘れて飛んでいった(眠っていたのだから仕方ないが)悟空を捜して雪山をさまよっている。
ヤムチャはそれらのことを一気に回想した。回想を終えても現状は変わらず、真っ白な世界がただ続いている。
「……も、もう限界だ。ウルフ・ハリケーン!」
ヤムチャはスタンドを発現させると、手持ちの水筒に雪を詰め入れた。
「例の奴、頼む」
「マタですか。……まあ、いいでしょう。ズドドエヤアァ!」
ウルフ・ハリケーンが水筒を叩くと、中身の雪が解け始め、暖かい湯気が立ち上り始めた。
「これ、これ! いやぁ、ここに来て急に役に立ち始めたなぁ、スタンドって奴は」
「マルデ、普段は役に立っていないみたいな言い草ですが……、まあいいでしょう。
……ん? あっちに人がいませんか」
ウルフ・ハリケーンが右前方を指差した。ヤムチャが水筒から顔をあげてそちらを見る。
雪が深い山中だというのに、確かに何人かの人々が歩き回っていた。
「キノコ狩りか何かか? まあいい、村が近いとしたらありがたいことだ」
ヤムチャはそちらに向きを転じる。
近寄ってみると、そこでは何かの捜索作業を行っているらしく、
さらにその作業はなんらかの騒ぎで中断している様子だった。
「ですから、別に仕事が嫌だとか抜けたいとか、そういうんじゃないんです!
家から急な連絡があったので早引けしたいだけなんですよ!」
人ごみの中から大声が聞こえる。
中年の男が、銃を持ち腕に赤いリボンを巻いた男になにやら掛け合っている。
「それじゃ、その連絡というのを聞かせてもらおうか」
銃の男が鷹揚にうなずいて見せる。中年は慌てた口調で説明した。
「うちの娘が、道端で倒れていた少年を見つけたんです!
少年は長いこと雪の中をさまよっていたらしく衰弱していて、町の病院での看護が必要です。
しかし我が家で飛行機を操縦できるのは私だけ、村のほかのものも全員作業に出ているので……」
これを聞いて、ヤムチャとウルフ・ハリケーンは顔を見合わせた。
悟空もヤムチャと同じように、はぐれた仲間を捜し歩いていたことは充分考えられる。
しかしヤムチャよりさらに軽装で、その上暖を取る能力もない悟空には、ここはあまりにも寒すぎるはずだ。
ヤムチャは歩調を速める。
「残念だが、そんな理由じゃ家に返すわけにはいかねえな。戻るには手間もかかるし……」
銃を持った男はこともなげにそう言った。
「もし生命に関わることになったらどうするんです!
あなたたちが捜している何とかボールと少年の命と、どっちが大切だというんですか!」
「当然ドラゴンボールだ」
冷たく言い放つと、男は銃を中年に向けた。
「早く帰りたければせいぜい早くボールを見つけるんだな。
さもないと、こいつが火を噴くことになるかもよ」
しかし彼はそのまま動かなくなった。木陰から腕が伸びて、男の首を捉えていたのだ。
「そっちの人を、すぐにうちに帰してやるんだ……」
その腕の主であるヤムチャはそういうと、男の銃を左手で払い落とした。
「て、てめえ!」
少し離れたところにいたもう一人の男が発砲しようとしたが、ヤムチャは素早く石を投げつけてそれを止めると、
大ジャンプして首筋に回し蹴りを喰らわせた。
さらにもう一人の兵士が飛び出してきたが、これは中年の男と一緒に働いていた男たちによって押さえられる。
「村へ行きましょう。どっちの方です?」
ヤムチャは中年の男の手を引くと、言った。
「は、はい。村は東の方角です」
「さっき言ってた、あなたの娘さんのところにいる子ども……、俺の友人かもしれないんです。
できれば早く村に行きたい」
ヤムチャはそう言って歩き始めようとしたが、はたと立ち止まった。
「え〜と、東ってどっちです?」
「こ、こっちですが……」
男が指差した方向に身体を向けると、その方角にはまだ一人、兵士らしき人物が立ちはだかっていた。
雪の中だというのに比較的薄着で(それはヤムチャも同じだったが)、黒装束で髷を結うという不思議ないでたちをしている。
相手が一般人だと強気になるヤムチャは、この男を雑魚だと判断し構わず突き進んだ。
「待て待てぃ! 仕事中だというのにどこへ行こうとしておる!」
男が時代がかった口調で尋ねた。
「村だ」
ヤムチャが質問に答える。
「ジングル村です」
中年も答えた。
「村だと? 作業終了時間の午後7時になるまでは、親が死んでも帰すわけにはいかんのだ!
それでもぬけ出すというのなら、このムラサキを倒してからにせい!」
ムラサキはそういうと、背後に紫色の像を出現させた。
紫色の石でできた人型の彫刻のような形状で、あちこちにヒビ割れのような模様が入っている。
「なに、スタンド?」
ヤムチャは身構えた。
TO BE CONTINUED
860 :
マロン名無しさん:03/09/03 00:05 ID:NpvW0NDp
パオ、このやろういいかげんにしろ
>ヤムの奇妙な冒険
乙。ウルフ・ハリケーンの活躍期待してます。
ウルフ・ハリケーンってなんかめちゃめちゃ強そうなスタンドだ。
そろそろテンプレをまとめようぜ
ホント、反応ねーなぁ
夏終わったら、こんなモンか?
865 :
予告編:03/09/03 02:28 ID:???
この秋─────
ヤムチャに何かが起こる!!
それは、ここから始まった・・・
「プーアル! 俺のプリン食っただろ!?」
「え、アレ、ヤムチャ様のだったんですか?」
「界王様を笑い死にさせた犯人は………この中にいる!!」
「オ、オラ知らねえぞ」
「ほっほっほ…王手ですよ。ヤムチャさん」
「銀は横には動かせないぜ!」
「真の魔王の座をかけて、勝負だ! ダーブラ!!」
「よかろう、ピッコロ!!」
「コルドさん、早く逃げろ!!」
「す、すまんっ! この借りはきっと返すぞ、アックマン!!」
「セル、お前は完全体になったら、何をするつもりだ!?」
「自殺」
「お菓子になっちゃえ!」
「ハイレモンで頼むよ」
「全世界ウルフ計画、始動だ!!」
「ヤムチャ様! ヤムチャ様! ヤムチャ様! ヤムチャ様! ヤムチャ様!」
>>864 夏も糞も、元々作品に対するレスなんざ無かった。
それがこのクソスレと我がバキスレの違いだな。
スレを立てた目的が違うだのなんだの言ったところで、蓋を開けてみればこの程度のもの。
所詮はバキスレの二番煎じ、か。
まぁパオもここでの連載をさっさと終わらせてあっちに帰るって言うし、それまで勝手に続けてろよ。
哀戦士続きよろ
読んでる奴はレスしろよぉ。
書いててつまんねぇだろうが
>>870 面白かったらいくらでもレスしてやるよ。
所詮てめぇみたいなクソはパオには及ばないってこった。
みんな、ヤムチャが好きなんだな
家族が近くにいて書きにく……
浮上age
>>874 じゃあ書かなくていいよ。
どうせつまらないんだから。
>>876 学校でいじめられたからって八つ当たりは良くないな
いや、だからスルーしろって。
何回繰り返してんだよ
老人→亀仙人!?
と思った香具師が沢山いるようだが、漏れは
犬→国王!?
と思った
>>877 おいおい!
>>871は俺だが、他の二つは覚えがねーよ!
人を勝手に荒らし扱いしないでもらえる?
構われると嬉しくなって常駐します。これ以降構うのは止めにしましょう。
___
<_葱王>
/ i レノノ))) \ / ̄ ̄ ̄ ̄ ̄
人il.゚ ヮ゚ノ人 < 応援みるまらーーーー!
⊂)Y iつ \_______
/ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ヽ
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人人人人人人人人 | / / | 从人人人人人人人人人人人人
< わむて!わむて!> | / --― | <
< わむて!わむて!> |  ̄ ̄/ / | < わむて! わむて! わむて!
< わむて!わむて!> | __/ /__ | < わむて! わむて! わむて!
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あの書き方なら、皆そう思ったんじゃないかな>人犬=亀千人
多分、パオも狙っていたと思う。
もうすぐ新スレかな?
950くらいで次スレかな?
スレたては
>>1にお願い☆
888(σ・∀・)σゲッツ
今回もスレの進行早かったなあ
>>676-679 ヤムチャは進んだ。道を踏みしめ、ずん、ずん、と。
ヤムチャは、ある名も無き町へと辿り着く。
町の入り口のすぐ横に、世界の地図が貼ってある。
この世界のことが、少し分かってきた。
この世界、基本的には現実の世界と変わらないのである。
ただ、世界が全て陸続きになっているのだ。
つまり、世界は一つの島のようになっているわけだ。
世界の全てを見てきたわけではないから、きっと吸血鬼のいる場所もリアルにあるのだろう。
ヤムチャはそう考えた。ところで、ここはどんなとこ…
「邪魔だよ、どきな!!」
威勢のいい声と共に迫り来る暴走自転車。
ヤムチャは対応出来ず、思いっきり轢かれる。
ボクが選ぶ、ヤムチャSSベスト5!
1復讐の狼
2哀・戦士
3ドラえもん
4ヤムチャかよ!?
5ハンター・ヤムチャ
「痛え痛え!!??」
「ふんふ〜ん…♪」
チャリを操る小柄の女は、ヤムチャを轢き終わると、気にもかけずに走り去ろうとしていた。
「ま…まて!!」
「へ?」
まず、ヤムチャは聞いておかなければならないと思ったようだ。
ここでこの女を逃したら、男としての尊厳に関わる。
「お……お前は、誰だ?いきなり、人を轢いて、何のリアクションも無く…」
「ああ、悪いねぇ。見えてなかった」
「お…お前さっき『邪魔だよ』って言ってたじゃないか!?」
「知らん。見てない」
そう言うと、女は前を見て走り出そうとした。
「納得いかないな……勝負しやがれ、女!!」
走り出した女の動きが、再び止まる。
ヤムチャに向き直り、自転車を降りる。女、言う。
「いいねえ…最近闘ってないから退屈してたところさ!!」
「女、名は…」
ヤムチャがそう言った瞬間、目の前に岡持ちが迫る。
ヤムチャ、間一髪のタイミングで回避する。鼻にかすったか、少し出血する。
「…やるな」
女は、構わず攻撃を続ける。なんと荒々しい、しかし、急所を的確についてくる攻めだろうか。
ヤムチャ、女のアッパーをギリギリでかわす。
女、次の動きが速い。ヤムチャの回避法が、頭を後ろに反らす、隙の大きい方法だったのをすばやく察し、
がら空きの顎に向かって回し蹴りを敢行する。
「がはあっ!!」
「教えといてやる、私の名は…」
顎に入ると、どんな人間でも一瞬体の機能がマヒする。
ヤムチャが尻餅をつく、その動きの間、女は言う。
「鬼丸美鬼!!」(続く)
そろそろ900だな。
>>復讐の狼
皆に亀仙人だと思わせた技量は見事と言う他ない。
逆に言うと、ゲロじゃ何のショックも受けないという事なんだが・・・。
あと、18号が誰も殺してないってのはおかしくないか?
>プロブレム
鬼丸美鬼って元ネタあるの?オリジナルか?
900
荒らしで染まったスレだったが…なんとかなったかな。
復讐の狼が無くなったら、ヤバそう
>>903 いいんだが、小数点の位置おかしくない?
〜激突 !!0.00001億パワーの戦士たち〜
哀戦士終ったらやばい。狼はもうすぐ終る。ドラえもんも終盤の予感。
まずいな。
新連載始まるだろうし、別に問題ないんじゃない?
まあどれが終っても問題ないよね。
今までもそうだったし
パオがいなくなったらこのスレ終わりだな。
パオが書き始める前から、雰囲気良かったしそれなりの盛り上がりもあった。
パオが書き始めたからといって、なんら変わりは無いと思うが。
よって、復讐が終ったからといって、スレが荒廃することはない
パオがいなくなって終わるのはバキスレの方だろ。
別に荒らし意見ではなく、実際パオが一人で始めたスレだし。
>>ドラえもん
フリーザ様、強いですね。
ヤムチャも以外と善戦している。これは予想外。
てっきり、ドラえもんの秘密道具を使って、戦っていくのかと思ってました。
しかし、最近、ノビタたちの出番が少なくてちょっとさびしい・・
>>ハンター
パンティー教ですか。ネタがよく出てきますね。
ウーロンの活躍する話は初めてです。期待。
>>復讐
17号が、原作っぽくて良かったです。未来の17号のほう。
もっともっと邪悪な描写を見てみたい。
>>奇妙
スタンド使い。他のZ戦士は出てこないのかな。
天津飯あたり、話にあうような気がする。
芸達者だし。ウルフハリケーンとヤムチャのやり取りが好きだ。
>>プロブレム
最初、なんの話だかわかんなかったよ。
鬼丸美鬼・・・すいません、わかんない。
ヤムチャとどんな関係になるのかな。
静寂が2人の間を支配する。神と騙る者と、神喰らう狼を目指す復讐者。対峙する神と狼。先に沈黙を破ったのは、神であった。
「姉さん……ヒャハハハッアアア!! ボクは姉さんを愛してるんだよ。けど姉さんは何でこんなクズなんかと……」
痛々しいまでの狼狽振りを見せる17号。目からボロボロ涙を零し、オペラの様に芝居がかった声で、実の姉への愛を朗々と唄う。
「抱きたかったんだ子供の頃から。その横顔を見るだけで、ボクの体は熱くなったんだ。呪ったよ、この世の全てを。
何で姉弟なんだって。無理やり押し倒したかった。自分のモノにしたかった。犯して犯して犯して犯して犯して犯して」
子供の様にうろたえる17号。そこには神の威厳も、帝王の威風も存在しない。まるで子供が手に入らない玩具を欲しがっている様。
だがその隙だらけの17号にも、ヤムチャは油断しない。一瞬でも気を抜けば死ぬ。その事を彼は知り尽くしているのだ。
「いい加減にしろ、シスコンの神様……。不意打ちで殺るのは、俺の流儀じゃない。あの世に笑われたく無い奴らがいるんでな」
その言葉に正気を取り戻したのだろうか。ゆっくりとヤムチャを見る17号の顔に、最早動揺は無い。あるのは原始の殺気のみ。
「殺る? 虫ケラが、調子に乗りやがって……。いいだろう。だが俺と殺る前に、相応しい相手と殺ってもらおう。ヒャハッハッ」
俺に相応しい相手…? またクローンか……? ならば良い。例えそれが誰であっても、それは俺の同胞(はらから)ではない。
俺の同胞は、遺伝子で再生できる様な奴らではない。なぜならば、俺の友は数多の戦いを潜り抜けた、本物の戦士だからだ。
いくら見てくれが一緒でも、それは悟空やベジータでは無い。魂篭らぬ人形に過ぎない。ならば誰が出てこようが、俺に動揺は無い。
「クローンで俺の心を揺らそうってんなら、無駄な事だぜ。奴らは、俺の中にしっかりと生きている……。」
ククク、と17号は笑う。そしてゆっくりと右腕を上げる。それと同時、玉座の後ろの幕間から、1人の少年が現れる。目を瞠る狼。
「バ…、バカな、まさか……。お、お前、こいつらの側に就いたのか……!」
>>916 「ヒャハハハ!! どうした狼。流石の非情の貴様も、こいつには驚いたか……。こいつは3日前に我が王宮にやって来たよ。
俺の部下最強の、ソン・ゴハンをあっという間に倒して、俺に挑みかかったよ。無論、簡単に返り討ちにしたがな。
お前を殺したいんだとよ。その意気に感じて、寛大な俺は部下に加えてやったんだ。ウヒャヒャヒャハハハハハ!!」
ヤムチャと少年が見詰め合う。ヤムチャの目には悲しみが宿っている。少年の目には、憎しみの炎が燃え盛っている。17号は叫ぶ。
「イッツショータ〜イムゥゥ!! さあ楽しませてくれ。そして悲しいドラマで泣かせてくれ。ヤムチャ、そしてトランクスッ」
「どうしても俺と殺り合うのか、トランクス……」
「先生らしくないですね……。おしゃべりの暇があったらかかってきて下さいよ。母さん犯した時みたいに、いきなりに……!!」
ボッ。少年の髪が金色に変わり、輝く気に包まれる。スーパーサイヤ人。その目は紅くギラつき、全てを憎む殺気に満ちている。
ヤムチャは逆に静かに気を落ち着ける。パワーや肉体強度では適いはしない。だが、自分には戦場を生き抜いてきた強かさがある。
「それになっただけで俺に勝てるつもりか……? 実践レッスンだ。俺を殺せるもんなら殺してみろよ。 ……親殺しが」
>>917 トランクスの顔の血管が膨れ上がる。怒りで全てを忘れた状態である。ヤムチャとの間合いは30メートル。ほんの1秒足らずで。
間合いが詰まり、トランクスは自分の怒りを具現化させた攻撃を、次々とヤムチャに叩き込む。無数の突きと数えきれない蹴り。
だがヤムチャはそれを冷静に捌く。確かにスピードはケタ外れだ。威力も、全ての攻撃が一撃必殺を秘めている。だが攻撃が幼い。
トランクスは怒りに狂い、全てテレフォンになっている。即ち、肉体の予備動作で、次の攻撃が丸わかりになってしまうのだ。
当たらない。焦るトランクス。次第に泣き顔に成っている。お母さんを、お母さんを……。そう唸りながら攻撃を続けるトランクス。
ヤムチャの心が、ミシミシと悲鳴を上げる。 ……自分は少年を強くするどころか、返って少年を弱くしたのではないか。
「俺が何を教えた? 隙だらけだ、足元がお留守になってるぜ、トランクス……」
ヤムチャの反撃が始まる。打ち疲れのトランクスの太ももに、強烈なローキックが決まる。バランスを崩すトランクス。その顔面に、
切り裂く様なヤムチャのヒジ打ちが決まる。ザックリと裂けるトランクスの頬。ガラ空きになったボディにアッパーが豪快に決まる。
血を吐きながら、地ベタをのた打ち回るトランクス。おそらくアバラが何本かイッただろう。ヤムチャは追撃を緩めない。
「そんなもんかットランクス!! 母親ブチ殺して得た力はぁあ!! ブルマも可哀想に、まったくの無駄死にだったなあッ!!」
>>918 ガシッ。ガシッ。倒れたトランクスに蹴りを叩き込むヤムチャ。顔面、腹、背中、首、頭、腕、足。体の全てを何発も、何発も。
「があああああ!! 殺してやるうううヤムチャあああ!! 俺の力はこんなもんじゃないいいいいい!!」
その言葉を聞いてヤムチャ。フッと一瞬、微笑を見せる。だがそれはすぐに消え、トランクスの髪を握んで、彼を引きずり起こす。
「だったら見せてみろよガキ……。お前の、ありったけの力ってヤツをよ」
そしてぶうん、と豪快にトランクスを投げ飛ばすヤムチャ。十数メートル吹き飛び、空中でキッと止まるトランクス。
広い謁見の間の空間ですら、この2人の戦いのフィールドには狭苦しい。17号はニヤニヤと笑っている。トランクスが叫ぶ。
「受けてみろヤムチャ……。これがボクのありったけの力だああああ!!」
トランクスの肉体が黄金の球に包まれる。全エネルギーを開放した、凄まじい気の塊。そのまま、ヤムチャに向けて猛突進する。
(それでいい、トランクス。俺よりも、誰よりも強くなれ。 ……憎しみのキバを磨き上げてな)
エネルギーの砲弾と化したトランクスが突っ込んでくる。だがヤムチャは避けようとはしない。拳を固め、全身の気を集めている。
>>919 「うあああああああッッ!!」 「うおおおおおおおおッ!!」
2つの強大な気がブツかり合う。眩しい閃光が辺りを照らした後、2人のシルエットが浮かび上がる。ヤムチャとトランクスの。
ヤムチャの渾身のカウンターが、トランクスの顔面を貫いている。そしてゆっくりと、トランクスの変身が解けていく。
トランクスが気を絶し、地面に体を預ける。ヤムチャは静かに抱き起こし、残り2粒の仙豆の内の一粒を、彼に握らせてやる。
そしてそのまま、トランクスを謁見の間の外へ連れて行く。彼を安全な場所に置いた後、またヤムチャは戻る。17号の元へ。
パンパンパン……。17号の拍手が謁見の間に響き渡る。もう、この場所には17号とヤムチャしかいない。決戦の時が近づく。
「大した強さだな、神喰らう狼……。だが何故だ? その力があれば、幾らでも好きなものが手に入る。俺に刃向かわなければ」
ヤムチャ。静かに目を瞑った後、ゆっくり戦闘の構えを取る。頭の中を、かつて天真爛漫だった頃のトランクスが思い浮かぶ。
「余計なお世話だ小僧……。俺の大切なモノは、10年前にお前たちに全て奪われている……。それに」
「それに?」
「俺の命で、どこかの誰かの涙が…。笑顔に変わるんなら、俺にはそれで充分だ。さあ、決着を付けようぜ、神様よ」
(続く)
※1行の長さが長すぎた。読み辛くてすみません。
面白えェェェェェッッッッ
ヤムチャがかっこ良過ぎる
最後までこのヤムチャでやってくれ
この作品でヘタレたヤムチャは見たくない
でもバトル描写はまるっきり「死刑囚編」だねw面白いけど
>>852 エネルギーを纏ったフリーザ、エネルギー弾と化したフリーザの猛突進である。ヤムチャも巨大なかめ
はめ波をお見舞いする。一瞬、自分でも感心する程の大きさであった。両者は激突した。
「ぬおおおぉぉぉ………!」
「くっ…これが…フリーザ最高の技………!」
全くの互角。この勝負、先に気を緩めた方が敗北する。
一方、地上の面々は祈るしか無かった。雲の上に昇ってしまったため、クウラの視力でも肉眼では見る
事が出来ない。だが気を読めるため、お互いが最高の技で激突している事は分かる。
「二人共、かなりの戦闘力を消費している………この激突で全ては決まる!」
双方のエネルギーの激突により、地面が揺れ始める。大気も、まるで早送りをしているかのような速度
で流れていく。子供達はお互いに身を寄せ合って、その恐怖に耐えている。これが、宇宙最高レベルの決
戦なのである。
上空ではヤムチャとフリーザが張り合ってから、五分以上が経っていた。ヤムチャの両腕の血管が、ひ
び割れたように浮き出ている。折れた肋骨も痛む。早期決着どころか、これでは長期戦にもなりかねない。
やはりフリーザ、一筋縄でいく相手ではない。
「このままじゃあ…俺の身体が持たない………!」
気づかぬうちに、ヤムチャは弱気になっていた。すると、フリーザがかめはめ波を押し始めたのである。
ヤムチャもそれには気づいていた。が、一度芽生えた“弱気”というものは、なかなか消す事が出来ない。
精神の乱れのせいで、気のコントロールもおぼつか無くなってくる。かめはめ波をピークのまま、維持出
来なくなっているのだ。
「くそっ!こんな気分のままじゃまずい!!」
焦りが、ヤムチャの心に芽生え始めた。フリーザが迫ってくるのが分かる。
「や、やばい………死ぬかも………」
諦めが、ヤムチャの心に芽生え始めた。フリーザがますます迫ってくるのが分かる。
子供達に勇気をもらい、クウラに力をもらい、プーアルに迷いを断ち切ってもらった。だが、やはりフ
リーザは強すぎる。一週間前までは、アパートで堕落した毎日を送っていたヤムチャ。勝負を決する大事
な場面で、巨大な力を前にして怖気づいてしまったのだ。
「びびるな!この戦いは俺だけのものじゃないんだ!!」
自分を諌め、必死に発奮しようとする。しかし、そうしている間にも、心には次々と負の感情が芽生え
てしまう。身体と精神が一致しなければ、100%の力は出せない。底無しの泥沼へと、ヤムチャは引き
ずり込まれてゆく………。
重々しい面持ちで、空中を睨み続けるクウラ。そこへ、顔色を伺いながら静香が尋ねた。
「フリーザのお兄さん、ヤムチャさんはどうでしょうか?」
「押されている…。このままでは、まずいかもしれん」
「そうですか………」
何も出来ない己の非力に、歯がゆさを感じる静香。いくら声を出したところで、上空のヤムチャには届
くはずも無い。かと言って、ドラえもんの道具で割り込めるような戦いではないのだ。
「ドラちゃん、私達の声を届かせる道具ってある?」
「え?あったかなぁ………」
「コエカタマリンを使うってのはどう?」
スネ夫の提案だった。学校の成績は中の上だが、こういう事にはやたらに頭が回る男である。早速、ド
ラえもんがポケットからそれを出す。
「コエカタマリ〜ン!」
この道具は液状の薬品で、これを飲むと喋った文字が固まりとなって出てくるという代物である。ちな
みに、出てくる言葉は全部カタカナだ。この物体は、乗り物にしたり、時には敵にぶつけて武器としても
使えるのだ。
「みんなで飲んで、ヤムチャさんを応援しようぜ!!」
一斉にコエカタマリンを飲む子供達。準備完了。応援の開始である。
「ヤムチャさん、頑張ってー!!」
「ヤムチャ様〜!!」
「ファイト!!」
次々と空へ向かって叫びだす子供達。それにつれ、カタカナの固まりが弾丸のように飛んでいく。その
異様な光景を、クウラは鳩が豆鉄砲を喰らったような顔で見つめていた。
そして、上空で堪えているヤムチャにも、その固まりが視界に入ってくる。“ーテッバンガンサャチム
ヤ”“〜マサャチムヤ”“トイァフ”という具合に、意味不明な物体が矢継ぎ早に横切ってゆく。空へ飛
ばすのだから、逆さ言葉で言わなければならなかったのだ。
「な、何あれ……?」
最初は訳が分からなかったヤムチャだが、子供達の叫びは天空を駆ける狼に届いた。
「きっとあいつらだな…。よく分からないが、ありがとよ!!」
元気付けられたヤムチャ。芽生えた負の感情も消し飛び、一気にヤムチャのかめはめ波が盛り返した。
「まだ力が残っていただと!?おのれぇ…!」
このまま押し合っていれば、エネルギーの絶対量の差でフリーザに勝つ事は出来ない。もはや手段はた
だ一つ。一瞬で、自分に残っている気を全てかめはめ波に込める。このまま粘っていても勝てぬのなら、
一瞬の勝負に全てを賭ける。イチかバチか、やるしかない。
「俺に残ってるパワーを全部………焼き尽くす!!」
「う…うわっ!?」
「これで終わりだァ──────────!!!」
かめはめ波が、完全にフリーザを呑み込んだ。手足を持たぬフリーザは、防ぎようが無い。
「うちゅ……いちの……俺が………」
かめはめ波はそのまま空の彼方まで飛び去った。その光景は、さながら地球から出発する流星であろう
か。ヤムチャは震える両手を、精一杯握り締めた。
「か、勝った………!」
いよいよpart15ですね。
ちなみに、昨日はドラえもんの誕生日。
まだ続きます。
>>奇妙な冒険
アホ曹長ムラサキ、どんなスタンドでしょうか。
一番手のシルバーですら、結構(?)強くなりましたからね。
>>プロブレム
元気の良さそうな女の登場ですね。
ヤムチャの連勝街道もここでストップか!?
>>哀・戦士
なかなか使い勝手が難しいですね…>ドラの秘密道具
フリーザ戦、期待してます。
>>復讐の狼
少年という言葉で、「魔人ブウに目を治してもらった小僧」「子供時代の悟空」が出てきてしまった…。
すると、弟子であったはずのトランクス…。
“心理描写+戦闘描写+スピーディ”のテクニックには、脱帽です。
死刑因編とか言われてもワケわからん。
別に知りたくもないけど。
まあ、激しく遅レスだが、トランクスがブルマを殺した意味がわからん。
一流の戦士になるため?非道に徹するため?ヤムチャの思惑もいろいろ書いてあったけど
なんか、説明が足りなかった。ただ、トランクスがブルマの臓器をえぐりとる
シーンを書きたかっただけ?とか思う。
それのせいで、今日の話も、妙に薄っぺらくみえた。
ただの戦闘描写って感じだった。
最初の2行はいらんかった。
余計なこと書いてすまん
929補足。
トランクスが、ブルマを殺す。
それに対しての、明確な理由が欲しかった。
本編に書かれている、理由と思える描写を読んでも、どーもしゃくぜんとしなかった。
フリーザ死んだか。
ちょっとあっけなかったかもしれんが乙。
>>前回826
鎧男から必要な事を聞き終えたヤムチャは
鎧男達を町にある警察署まで連れていく事にした。
村の人達に別れを告げるヤムチャ
鎧男達を縄で縛ると、町まで手に縄を持ちながら飛んでいった。
無事に町まで到着したヤムチャは男達を警察署に引き渡すと、
先ほど自分にミサイルを発射した犯人だと思われる男の所まで向っていった。
「ミサイル越しに相手の殺気を感じてしまうとは俺も成長したな」
ヤムチャはあの時のことを思い出した。
ミサイルで吹き飛んだ自分の目に、ブリーフの笑顔が脳裏に浮かんだ事を
そして笑顔で優しく死ねと語りかけてきた事を。
「冥土の土産はもう持ちましたかなブリーフ博士」
そう言いながらキングキャッスルに刀を片手に乗り込んでいくヤムチャ
無事にブリーフの所まで辿りつき、怨敵の姿を肉眼で確認
「貴様の天下も終わりだブリーフ」
「ヤムチャ君良いところに来た、まあちょっと話があるんじゃ」
部屋にはブリーフの他に神様もいる、ブリーフの顔つきも少しだけ真面目だ。
猛るヤムチャを神様がなだめ、何とか気持ちが落ち着いたのか
ヤムチャはブリーフの首をとる前に話だけでも聞く事にした。
側近達はその様子を見て、話し合いに力が入りはじめている。
「ブリーフ王・神様・ヤムチャさんが揃いましたね」
「女が3人集まると、かしまし娘と言うが馬鹿が三人集まったらどうなるんだ」
「いかれた王様と小粋な神様が混ざっている所に
わざわざ狂人が入ってきましたからね」
「秘密の隠し味は狂気か」
「地球が10回くらい滅ぶかもな」
「もういいよ10回くらいなら」
続く
>>プロブレム
鬼丸ときましたか
いやあまり知らないですけど、少し聞いた事があります。
>>奇妙
ムラサキ隊長の能力に期待
しかし雪山ならヤムチャの能力も使えますね。
>>哀・戦士
実は半分思いつきでした。
今決めているのはウーロンの最後の姿だけだったりします。
>>復讐
自分は最初王様だと思いました。
見事に裏をかかれた。
>>ドラエモン
ヤムチャの勝利。
このまま終わるのかそれとも何かあるのか。
パンティー教は下ネタ過ぎるかなと思いましたけど
弾にはと言う事で突き抜けます。
もう2時半だ眠い。夜更かししすぎたもう寝ます。
>>931 何だかんだ言っても素人の書くもんなんだからさ、脳内補完は重要だよ
>>929-931 言いたい事はわかるけど、1レスですむ内容をわざわざ3つに分けるなよ。
俺は詳細なんかどうでもいい。読んで面白ければそれでよし。
所詮素人の書くものだからな。
穴があって当然。どれもおんなじようなもんだよね。
そうそう。それほど大したものでもないんだからさ。期待しすぎるのは失礼だよ。
病的さんのホームページの小説投稿掲示板に
傑作が投稿されているw
魔人ブウは魔族なの?の続きも投稿されているので、ぜひご覧あれ
悟空「ヤムチャ、おめえの目的はなんだ!?」
ヤムチャ「便秘解消」
天津飯「餃子、オレ達、そろそろ男と男の関係にな ら な い か ?」
餃子「や ら な い か?」
フリーザ「かかってきなさい!!」
セル「フリーザあああああ!!
時間がないよ
ヤムチャの攻撃、くらえ
kづい
なぜ・???俺派なぜ????
くそ。。。絶対に生き残ってやる・
なぜなら、
943 :
マロ:03/09/04 17:41 ID:???
>>831 老人ーヤムチャは震えた。
武者震いではない。心底怯えていた。
一度は死んだ身、死を恐れるわけではない。
実戦で味わうだろう己の無力感、ふがいなさに震えていた。
そうだよ俺は弱いよ。
子犬のようにブルブル震え、
血反吐はきながらゴキブリみたく地面を這いずり回り、
敵に背を向けるし、何一つ役にもたたねぇ。
でも俺は何度も生き残ってきたんだよ!!
「来いよポンコツ。」
美味しい餌があるよというかのようにヤムチャは気を高める。
人造人間がヤムチャへ顔を向けた瞬間、閃光が走った。
太陽拳!!!
人造人間は気を探るが、何も見つからない。
少女は緊張のあまり気絶し、ヤムチャも気を消していた。
ヤムチャは少女を抱え近くの民家へと逃げ込んだ。
944 :
マロ:03/09/04 17:43 ID:???
助かったと思う余裕はない。
「次の手を次の手を」
頭では分かっているが体がいうことを聞かない。
老いた。
わずかな距離を走っただけで息があがり膝が痛む。
老骨が悲鳴をあげる一方で頭だけは落ち着いてくる。
久しぶりの感覚。
胸にあったナンバーからすると11号か。
17、18号より強いって事はあるまい。
追ってくるなら俺より戦闘能力が高いって事か。
あの能面のような表情は16号と同じ100%機械ベースか?
TVの映像を見る限りだとエネルギー吸収式。
運が良かった。
人造人間が感覚器に熱探知を持っていたら終わりだった。
そうだ昔からあいつらは気に頼り過ぎなんだよ…。
945 :
マロ:03/09/04 17:44 ID:???
「気だ。」
11号はかすかな気を感じた。
老人は上手く気を消してるようだが、
少女は意識を戻したらしい。
それにしてもあの老人、結構な気の持ち主だ。
あれを吸収すれば一気にパワーアップできるぞ。
データにはないが、先ほどの戦闘能力からすれば、
まず負けることはないだろう。
11号は能面を奇妙に歪ませると、
民家の一つへと向かった。
>>492-493 ラディッツの気が、接近する。
それはとても凶悪な気だった。この時点のZ戦士のレベルでは、足がすくんでしまうだろう。
「!!」
悟空がラディッツに気付いたようだ。
遅いな。俺はそう思う。自慢じゃないが、俺はカプセルコーポレーションを出る前から察知していたぞ。
やはり、今のヤムチャは悟空より遥かに――
「な…なんじゃ?悟空、どうしたんじゃ?」
「な…なにか、こっちに近付いてくる」
「ヤムチャ…は来てるか」
他の連中ののほほんとした雰囲気の中で、悟空は、冷や汗を掻いていた。それも、大量に。
「す…すげえパワーを感じる……な、なんだってんだ……!?」
そうか?
「きたっ!!!」
ラディッツ、到着――
奴は、周りを見る、ということをしなかった。
その眼は、ただ悟空のみを凝視していた……
「ふっふっふっ…成長したな…だが一目で分かったぞ、カカロットよ…父親にそっくりだ…」
確か、この後は長ったらしい会話が…めんど。
「おい、お前俺と戦え」
この後、サイヤ人の説明があるのだ。長いので、コイツを殺してから、俺が悟空たちに教えてやろう。
「なんだ?クズ地球人などに用は無いわっ!!! だが、まあ、準備運動にはなるかな」
お前は、その「準備体操」で出番が終わるわけだがな……
俺には、自信があったのだ。まず、普通にやれば負ける相手ではないという、自信が――
「決まり、だな。ここは狭い。向こうの島でやろうぜ…」
「いいだろう……カカロット! すぐに俺は帰ってくるぞ!!」
悟空は不思議そうな顔で
「えっ!? カカロットって…?」
俺とラディッツは、近くの小島で対峙した。俺たち以外ここには誰もいないはず。
「俺は忙しいのさ。すぐに殺す、クズよ…」
「クズかどうか……試してみろよ!!?」
俺は、気を全開する!!(続く)
ヤムチャかよ!?キター
続きは次スレで…ここの職人さんたちは、荒らしにも強いよね。いいわ。
あと、訂正…「鬼丸美鬼」じゃなく「鬼丸美輝」ですわ。プロブレムのほうね。
>>950 〜0.00001億パワーの戦士〜みたいのじゃなかったっけ?
ヤムチャかよ…。
まあサブタイはアドリブでいいから早く立ててくれ
>愚者
おい厨房。このレス読んだなら返事しろ。
お前は前の作品と間髪いれずに投稿するのに何の抵抗も罪悪感も無いのか?答えろ
>>951 0.00001億って厨臭いと思うのは俺だけだろうか
まあ、アドリブでいいよ
>ヤムは超サイヤ人を計算に入れているのだろうか?
>>957
ハァ?
スレ立ててきます
>>961 いや、違います。飛び入りで立てただけ(まずかった?)
>>963 いいんじゃない?1時間近く立たなかったわけだし。
あなたの作品、俺ジョジョ良く知らないけど、応援してるよ。
こっちのスレは埋めずに残しておこう
病的さんがそっちの方がありがたいそうだ
966 :
マロン名無しさん:03/09/04 22:39 ID:F9vAQWSg
31 :愚者 ◆Pandorag3o :03/09/04 22:23 ID:???
>>18 まぁ、一番大事なのは他の職人さんに気を使ってあげる事かな。
皆さん素晴らしい腕前なので、毎回が緊張の連続(w
hosh