2 :
名無しんぼ@お腹いっぱい:2009/03/21(土) 10:04:00 ID:QngGphC90
稗田礼二郎に関する頻出キーワード
・鰻重
魔障ヶ岳第4章より。鰻重を奢られてシリーズ最高の爽やかな笑みを見せる。
直後に鰻重を取り落とし、ことのほか落胆した。
・変な顔
魔障ヶ岳第4章より。モノに迫られて不敵な笑みを見せる。変。
・花柄
天孫降臨第1章より。自室ベランダの外壁が花柄である事がPart14で指摘される。
また同章にて稗田がオンザロックをたしなむ事、所有するTVが縦横比伸縮自在である事が判明。
・すぐつぶれそうな家
黄泉からの声第1章より。「化物屋敷」と噂される家屋に住む友人に向かって
「すごい家だな住んでるのか?」「たしかにすぐつぶれそうな家だが…」などと暴言。
・特技他
裸眼立体視ができる
スキューバダイビングができる
携帯はマナーモード。メールの早打ちができる(人差し指使用)
美少女専門である
学者らしくないバッグを持つ
山歩きの際はズボンの裾を靴下にたくし込む
脱ぐとすごい(映画「奇談」より)
・その他語録
「海はつながっとるけん」(海竜祭の夜/彦ジイ)
「深夜の墓あらしか……学会の異端者にはそれもふさわしいだろう」(黒い探求者)
「ば…ばかな…この番組は録画のはずだぞ…!?」(天孫降臨第1章)
8 :
名無しんぼ@お腹いっぱい:2009/03/21(土) 10:27:39 ID:lb+xyNOPO
深夜の
>>1乙か……学会の異端者にはそれもふさわしいだろう
スレが代々伝えられる限り、お前は不死なのだぞ
>>1には巨大な乙が立ち上り
近隣の村々からも見えたという
>>1 さんじゅいちすれとは聖11スレのことで31の意味じゃない。乙なことを・・・
おれたちに新スレを立てただと!?
旧スレじゃあきたらず こんどは
>>1の新くそをくわせる気か!!
そろそろいいで乙か?
オレ今「海神記」を読み終えた
すげーな、このマンガ
そして諸星先生、すごすぎるな
ちなみにオレは壇ノ浦に住んでてマンガの舞台のめっちゃ近所だから、そうゆう意味でも楽しめた
引島…とか、豊玉の二つの島とか、実際にあるからたまがる
20 :
名無しんぼ@お腹いっぱい:2009/03/23(月) 01:02:56 ID:vDIZ+r210
おゆるしくだせぃ。
おれ長編は海神記だけ読んでないんだが・・・・
完結してなくても読んでおくべきなん?
24 :
名無しんぼ@お腹いっぱい:2009/03/23(月) 02:05:13 ID:rqRnTCLp0
>>24 「まさお」の父ちゃんバージョンが欲しいな
>>23 完結してない作品を読むともやもやするタイプだったら読まないほうがいいかも
上下巻という形で復刻されてしまったので続きが描かれる可能性は低いだろうし
個人的にはおもしろい作品だと思うので、読めばいいのに、と言いたいのだけれど
おもしろいからこそ、続きが読めなくて悶々としてしまう可能性もあるからなあ
読み終わった後で移動距離の少なさに愕然とする
>>23 「べき」かどうかはわからんよ
人それぞれだろう
気になるとか、読みたいというなら読めばいいじゃん
海神記、昔でたコミックトムの奴で読んだけど・・・上下巻の奴ってもしかして・・・「常世へ!常世へ!」で終わってるの?
トヨちゃんにハァハァしたっけなぁ
トコイ・・・トコイ・・・
上京ついでに都心の本屋で妖猿伝5、6巻と海神記上下巻買ってしまった。
肩が抜けそうに重かったけれど、幸せです。
移動距離が愕然とするほど短いけど、そこに妙なリアリティを感じる
でも胸肩から引島までは結構な距離があるのに近いように描かれててとまどう
そしてオレもトヨにハァハァした
西遊新装版、尼から来た。
団子を持った人参果のカットがたまらなく可笑しい。
モロセンセのこういうところも好きだー!
海神記上下巻は紙のよさもあって鈍器かというほど重たいわりには未完のままだが、
読んで本当によかった派。
疑問点はあるけどあのままオチをつけないでもいいんじゃないかと思えるくらい良い。
>>37 読み終わったあとなんだから巻尾の地図を見てだろ
小田扉の単行本「前夜祭」に小田がM星先生と猫カフェでまったりと
過ごしたことにもとづいたマンガが載ってる。既出だったらごめん。
ふーん。
猫派だろうとは思ってたけど、猫カフェに行くくらい好きなんだ。
犬派らしい星野先生と犬猫対談やってくれないかな。
犬パニック
>>23 狂言回しぽいキャラが出ないから、
他の諸(モロ)作品より長編ぽいうねりがあって
おれは好きだけどな
ミケツ=応神天皇なら常世は大阪近辺?
そう書かれると「常世へ」で未完なのは正解な気がするな
そのあと若狭や越の国へ向かって息長とか気比神とか浦嶋子とか
いやぁ、通ひ公さん、萌えだなぁ
ま、双葉版持ってるから知ってるんだが
>>49 寺で庭掃除してる姿が響子さんのようだったよ。
>>49 おじいちゃんが途中で死んじゃって悲しかった18の夏
>>38 そーゆーことじゃなく、
太古の話なんだから、その移動距離が大変だということがなぜわからん
ということでは?
海モッコの爺さんだって、昼の間は親切でいいひと
>>52 もっと昔の孔子暗黒伝はアジアを一周しているからね・・・・・・・・・
馬頭星雲なんか1500光年の距離をはるばるやって来たしな
>>40 猫カフェは若者文化の取材を兼ねて行ったのでは?
トコイー
ドン
「うらめしや…」って言ったのにガン無視されて、寂しそうに去る李軌に萌えた…
西突厥の統葉護可汗にはいつ出会うんだろう
快如風・・・夕方三つってw
>>61 朝三暮四(ちょうさんぼし)って故事のパロディだよ
というか六耳が風に懐いてたのに笑ったw
オカルト板のクトゥルースレみて
思ったんだがマダム段は
タコのような足なのだろうか…
66 :
ハヌマーン:2009/03/31(火) 02:16:28 ID:sn/ReB0MO
突然に生物都市の夢を見て、夢から覚めた。
何年ぶりだろうか、しかもカラーで…(私の家族では色付きは自分だけらしい(笑))
で大変申し訳ないですが、誰か知って居られたら教えて下さいませ。
生物都市の版権はハリウッドに流れてしまったのでしょうか?。
そうです、私の観た夢は生物都市の映像化発表の場で寄付を求められ映像化に対し是か非か頭を抱えていた…、変な夢…。
宜しくお願いします。
俺はこの前、呪的逃走してる夢を見たぞ。
廃墟でピアノ弾いてる髪の長い女がいて(顔はよくわからない)、
そいつと目があったとたん追いかけてきて、
俺は逃げながら櫛を投げて、
次に投げる物はなんだっけ、なんだっけ、
女がすぐ後ろまで迫ってる気配がする、
でも投げる物が思いだせない、どうしよう、どうしよう、
ってところで目が醒めた。
どなたか夢判断してください。
波子のブラジャーも呪的逃走に使われたのでしょうか
69 :
名無しんぼ@お腹いっぱい:2009/03/31(火) 10:16:07 ID:pnBdoMcD0
>>67 長い髪の女に追いかけられたくなかったら
ピアノのある廃墟には行くなという常世神のお告げ
>>66 版権は今でも日本の出版社が持ってるだろうし、
著作権は諸さんのもの
もしハリウッドが買い上げたものがあるとしたら、
映画化権とか映像権とかじゃないの?
>>68 私はそれよりもずっと気になってたのは
波子がおばあさんに腰蓑に着替えさせられたとき、当然脱いだはずのパ○ティーはどこへやったのか
ということです
>>71 1.腰部と融合して一体化した
2.肉色のズロースを着用したまま腰蓑を着けた
んっ?
おれが持ってるんだが
波子はもう40歳くらいか
油が乗り切った頃ですね
密林で二人きりというとすぐ倦怠期に入ってしまいそうなものだが…
生活するのに忙しくて、
倦怠期なんて悠長なものを感じてるヒマねーよ
倦怠期はケンカ→仲直りセクロスのサイクルで切り抜けるべし
だって何話すんだよ
伝承と、ジャングルで食べられる物の話しかしなさそうだぞ、コドワ
波子が可哀想ではないか
コドワは普通にインテリだろ
コドワは意外と知識も話題も豊富な気がする
無人島本を選ぶとしたらぶっちぎりでマッドメンだな〜。全部入ってるから。
孔子暗黒伝と二択で迷う
>>79 あと、パプワ・ニューギニアの今後の展望についてとか。
伝承や食べ物以上に波子の興味引きそうにない話題だけどな。
冗談のひとつも言えるといいのだが
せめて「知らないと罵倒されるんです」くらいは・・・
>>67 コブラにそんな感じのシーンがあったなあ…
そこでの逃走アイテム(?)はバラの花だった
マッドメンの続編が出た夢なら見たことある
>>71 何でもよく食うナラモに食われたと考えるのが妥当であろう
>>74 もう孫がいるかもしれん。
二人が結ばれたり、子孫残したりするのは抵抗ないのだが、
成長して、少年と少女でなくなったコドワとナミコの物語というのは
想像し難いなあ。
コドワの入れ墨は子孫に受け継がれるのかとか、結構ドラマティックだな。
ビッグコミックセレクション 名作短編集に『女は世界を滅ぼす』が収録されているみたいだ。
まだ本屋で確認していないのだが。誰か買った人はいる?
でも高いな。
>『女は世界を滅ぼす』
って未収録?それともハーピーのやつ?
ゼピッタの第一作目?
ゼピッタは町を滅ぼす
96 :
名無しんぼ@お腹いっぱい:2009/04/02(木) 09:01:22 ID:FpCL57MX0
>>90 昨日、買って読んだよ。
作品は良かった。コミック本自体が粗末な感じがした。
紙の質が最悪、雑誌の感覚を出そうとしてる気がするけど
そのわりには値段が高すぎる。
たかだか、複数の作家の短編集なのに・・・
刷り部数が少ないから、
値段設定を高くするしかないんだろ
1750円だっけ?高いと思った
そんぐらいで高いとか、どんだけビンボーなんだよ
適正価格というものがあってだな
短編1本分の価格としては高いと思う
そりゃもうね
胃に消化強化用菌を植え付けてほしいよまったく
小田扉の「前夜祭」の最後にあるかきおろしの漫画にて描かれている
都内某所の猫カフェで戯れるM星先生ってのは矢張り・・・
今月下旬出るらしい闇の鶯ってのは、どういう内容?伝奇?SF?
>>98 コミケで自費出版されるよりは安い程度かな。
>>104 自費出版本と商業誌を比較することが、
そもそも大間違い
極端なはなし、自費出版は赤字でもかまわないってもんだし
107 :
名無しんぼ@お腹いっぱい:2009/04/03(金) 10:16:02 ID:8khvLIsO0
もう出版界も、厳しいんだな。
過去の作品引っ張り出して、少しプレミア付けて
高く売る、原価は非常に安くおさえ利益をあげるってか
>>103 おお、闇の鶯出るのか。これでバーガー増刊も処分できるかな。
内容は..伝奇SFでいいのかなw
例の和服の女も出るし、諸星作品では珍しいパソコンの描写もあります。
妖猿伝の続きが出てこない
諸怪志異の続きも出ない
妖怪ハンターにいたっては既に終わってる雰囲気
諸星大二郎ってもう描いてないの?
全然読みたいのが出てこないんですけど
110 :
海老蔵:2009/04/03(金) 17:13:20 ID:yoZIEiPo0
妖猿伝の続きは今モーニングで
やってるんじゃないかな。
残念な事に秋までお休みなんです
>>109 このタイミングでそんな贅沢を言うと、「猿が嫌いなんだが大人だから
黙っている人」が暴れ出すぞ。
>>111 ずっと休んでていいから、
他の新作または栞と紙魚子の続きを描いてほしいなぁ
>>112 リクエストのお応えして登場してみた
ん?今月また単行本でるの?
妖猿も買わなきゃならないし嬉しい悲鳴だぜ!
妖猿伝の続刊でるのか、嬉しい
でも、もっともっとハイペースで出さないと
天竺まで辿り着けないんじゃねーか?
そんなに長くはならないみたいだよ。
火焔山やってすぐインド・・・・じゃないとは信じたいが。
まあでも妖猿の続きが読めるだけでもオレは幸せだ
あ、あと海神記の続きも見たいけど多くは望むまい
先生も結構お年だし無理してほしくない
ヒストリエの前スレにモロ先生は老眼がすすんで
創作のモチベーションが落ちてる、的な書き込みがあったんだけどマジ?
モチ云々はスルーしてもかまわないと思うけど、眼に関しては心配だわ。
16巻の最終ページが河西回廊入口でしょ
17巻最初でいきなり天竺到着な悪寒
殆ど描いてないみたいだし、全部はしょらないと終わらないよ
17巻っつうか、モニ既載分は「西域篇 1巻」(講談社版の11巻目)になるから。
題名が変わるの?
そんなことしても終わらないと思うけど
誤解よ!
どっちにしても、次巻の最初のエピソードは既に掲載されているんだから、
それを見てから議論した方がいいと思うんだが。
モーニングから図書カード送られてきた。
西域編の終わりにアンケートハガキ出したのが当たったもよう。
ありがとう講談社、これで来月妖猿伝7巻買います。
講談社の思うツボだ! by お父さん
今気が付いたんだが、6巻表紙の黄風大王、顔に疵がなくないか?
ふと疑問に思ったのですが、玄奘が長安を旅立つ時、王維の詩をつぶやいて
いるようなんですけれど、時代が合わないことないでしょうか?
新作が出ないとスレの話題もカビが生えてるな
雰囲気さえ出せれば時代のずれなんて気にせず(知ってても)描く人じゃん>モロせんせ
時空を超えた麒麟のせい
まあ孔子暗黒伝にでてきた秦の悼公も「悼公」って名前じゃないしな
今日太公望伝読んでる
あと暗黒神話伝も買ってきた
楽しみ
>>133 暗黒神話、孔子暗黒伝、マッドメン
この頃がピークで後は下がりっぱなし
最近は断筆ぎみ
ぬー
無面目がかなり面白い
そして太公望伝も考えさせられる
すげーな諸星先生
やはり天才か
>>136 次は暗黒神話か?
そこまでいったら、栞と紙魚子でひと息入れるのが個人的にはオススメ
>>137 そのとおり次は暗黒神話
そしてあなたのお勧め通り栞で一息入れようと思う
それにしても諸星作品は面白い
暗黒伝は疑問系のクドい解説が心地良いよな
容姿あんとく殿
バイオの黙示録おもしれーw
正直案山子までいまいちだったんだけどそこからの展開がいいねぇ
そろそろ新刊じゃね?
まだだろwww
>>141 案山子はべたべたな話だったよな、モロじゃなくても書ける内容。
案山子は好きだったけどな、最後のセリフがいい
>>144 その次の人魚もベタなラブストーリーだよな
モロ先生がこんな話も描けるなんて意外だったぜ
>>144 というか、古い海外SFに似たような話があった気がする
(相手はバイオ人じゃなくて普通の人間だったけど)
>>145 同意
自分も案山子の話はかなり好きだな
カカシンガー達が「ガガガ」って笑いながら
カカレンジャーの帽子を撃ってからかうところが好き
そんなのより暗黒神話、マッドメンみたいの描いて欲しい
そんなのよりまだ誰も考えたこともない「ああ...これが諸星大二郎なんだ!」みたいの描いて欲しい
ロン毛の考古学者が
とんでもない体験で
いいじゃないかー
>>150 恵岸行者と稗田礼次郎が時空を越えて合体して
異世界に飛ばされて絶対者として覚醒
地上はモアイ軍団 空はUFO軍団を引き連れて
宇宙から来た幻魔軍団と戦う話はどうだ
そんなのモロっぽくないし
どっかで聞いた話っぽい
馬の首暗黒星雲の地球接近に比べればスケール小さ過ぎ
妖怪ハンターの先生が、いつも事件に巻き込まれても
最終的には助かるのは、先生が自らをあくまで第三者であると
意識してるからなんだろうな。
そういう意識を持てる人って、結構貴重だと思うんだ
のめりこみすぎない、自分が主役だ、恩恵を受ける人間なんだと
勘違いしない、いつもどこかで線引きしてるような人。
馬の首がひょっこり古本屋にやってくる
ロン毛先生の虫眼鏡
さてと、
トミノの地獄っていうから∀ガンダムあたりの裏話を期待しちゃったよ
>157
つ「∀の癒し」
つか地獄はVガン時代だろう。
グリムは二冊ともカバー絵が大好きで、眺めてニヤニヤしてしまう。
やはりオチには
「じょすへるの子孫のためのキリストが必要なのだ!」
とか
「オンゴロ、オンゴロ・・・・オノコロ島か〜!?」
みたいな衝撃が欲しい
鎮守の森 のクライマックスで
たたみかけるような流れから
一瞬で何事もなかったかのように日常に戻るラストが好き
>>161 まあ、モロ眼鏡を外しなよ
正直、
ヒトの動物化や植物化、あるいは動植物とのキメラ化というモチーフは、
古くからSF&ファンタジー(あるいはホラー等)の漫画や小説には珍しくないのですよ
機械とのキメラ化なら
いつまで回顧映像やってんだテロ朝アフォ
>>162 モロ☆漫画を読んで触発されて作品を作って大ウケなんていう人もいるからのう
メンドクサイ信者がうざいから秘密だよ
>>165 >>162 まあ、モロさんも大御所だし、
昔モロさんが先人に刺激されたように、
モロさんから影響を受けた若手や中堅も多いだろうけどね
>>168 自分はドラマも普通に面白く見たよ
別媒体になったんだから、改変があって当たり前だし、
最初の驚きを過ぎればコレはコレで楽しめる
っつか、いらねーだろ上の3行は!w
今さら再び鬱陶しいループ話題を蒸し返したいんか?
あるいは荒らしたいんかい
>>172 あの人の場合、諸さん一人じゃないでしょ
そういやナルトのマダラってまんまカオカオ様で出てきたタパリ人だよなw
175 :
マンヴァさん:2009/04/13(月) 21:22:46 ID:WR2BE2Dq0
てよか、一人の作家にしか影響受けてません、なんて例の方が少なかろ。
176 :
名無しんぼ@お腹いっぱい:2009/04/13(月) 22:20:29 ID:PYjNQDmG0
>>168 情報サンクス。
テレビ実写版初めてみた。
諸星うんぬんというよりも、演出の井口昇ワールド炸裂でしたな。
原作の設定だけ借りて好き勝手やった感じ。
面白かった。
猫目小僧も面白かったし、井口昇戦隊ものやれば面白そう。
>>175 それはそうだが、
庵野さんの場合は有名なエヴァのこってしょ
影響を受けてるといったニュアンスの話じゃありませんよ
明らかにパロディもしくはオマージュ、あるいはマネ
庵野はリスペクト
パヤオはしかたなくのパクり
リスペクトとかパクリなんて区別無いよ
された側の気持ちだけ
じゃなきゃ夢枕獏みたいなことにはならん
物語のエンジン部分をパクる場合と、エヴァみたく爆発の1シーンをオマージュと分かる形
で引用する場合で随分違う気がするわ
>>178 庵野のエヴァはコラージュ
若い人は元ネタがわからんから斬新だと思ったようだが
元ネタが分かるように描くのがパロディ
元ネタを知らん奴等に、さも自分が考えましたという感じで見せるのがパクリ
老眼の件は、何年か前に絵が荒れだしたときの原因だった訳だが、
最近、絵の方は安定してきたので老眼はある程度克服したんじゃな
いかと推測している。
184 :
名無しんぼ@お腹いっぱい:2009/04/15(水) 06:00:15 ID:aoyCgYTb0
へ〜、そうなんだ。明らかに画力的に
西遊妖猿伝がスーパーアクションではじまった頃が
一番高かった気がする。
ペンをカブラペンから丸ペンに変えた影響も有るのかな
素人のオレには西遊はずっと変わってないように感じる
オレは二郎…いや二娘に萌えた
あとルー娘にツンデレを感じた
そしてやはり通ひ公がいいキャラだ
くまたんち2はアクションRPGくま〜
188 :
名無しんぼ@お腹いっぱい:2009/04/15(水) 20:32:54 ID:aoyCgYTb0
>>186 潮出版社版が出た時にかなり加筆+訂正されてるので、
統一感が出てるのかも。
単行本の加筆部分が絵がハッキリ違うのでちょっと驚いた記憶がある。
特に初期ね。1〜2巻頃。
一時期線のフラフラ感がどんどん高まったけど
魔障ヶ岳のころに頂点に達してから大分揺り戻した
カブラは固いので、手の力が弱まってくると、太い線描くのがしんどくなる。
丸ペンは比較的軽い力できれいな細い線が引ける。
アクションコミックスのころの妖猿伝の絵が、頭身の低さも込みで大好きだけど、
あの描線であの描き込みを続けられなくなるのは、しょうがない。
今の絵もかなり好きだし。
>>183 先生より一回り以上年下の俺はもう老眼になって何年か経つ...。
焦点がうまく合わせられないのはなんか屈辱的な感じだよ。
今不安の立像を読んでみて、それを現実の事件と結びつけて考えたら恐ろしいな
「袋の中」が酒鬼薔薇少年事件で「子供の王国」がマイケル・ジャクソンだなぁと
やっぱ先生は天才だぜ
193 :
名無しんぼ@お腹いっぱい:2009/04/16(木) 10:12:07 ID:qmltcMJk0
酒鬼薔薇事件がおきたのは97年。
「袋の中」は初出は知らんが78年の単行本に入っているからはるか昔。
現実の事件と「直接」結びついていないところが逆にすごいと思うなあ。
たまごっちくれぇ
こんどの新刊アマゾンからお知らせ来たお
楽しみ♪
一時間の間レスが付かなければ稗田先生は俺の宅八郎!
ヒラコーのブログのモロ先生の描写ワロタ
最近コミックス買ってないなー
本屋徘徊してこよう。
子供の王国で最後に出てきた大人子供は主人公?それとも別の奴?
序盤のブローカーとの会話からあれが主人公ぽいんだけど、主人公は
大人子供になる理由もないし…よく分かんないんでご教授お願いします。
それはないんじゃないかと
(考えもしなかったし)
いま頭の中で全ストーリー思い浮かべてもそう思う
あれは色んな解釈ができる様になってて正しい答えは無いと思う
ま〜たしかにそう考えるような余地がある感じにはなってるけど
単行本発売当時(渋谷陽一の)R.O.誌にレヴューが載ってて
「ラストの描きこみが足りない」なんて書かれてたけど、それにムッとした。
あれはあれでいいんだと思う
このレス展開…どこかで見たような…?
>>200-
>>202 うーん…ま、最後に残るモヤモヤもモロ作品の味だしな
あと何気に渋谷もそんなモヤモヤ感を味わってたんだなw
子供の王国のエンディング話は定期的に出てくるネタだな
主人公じゃないなんて考えもしなかったよw
またパンドラ質問キタ━━━━━(゚∀゚)━━━━━ !!!!!
それって諸スレのルングワンダルング
トコイ…トコイ…
>>195 これか、楽しみだね
闇の鶯 (KCデラックス) 諸星 大二郎 (コミック - 2009/4/23)
新品: ¥ 1,100
近日発売 予約可
大唐編7、8と同時発売か
散財しちゃうな
光文社シグナルとか、未収録ゼピッタのためにビッグコミック名作短編とか買ってたから
ものすごくお得感があるわ
>>199 国会図書館で「子供の王国」が載ったヤングジャンプ(1984年No.8〜No.10:
通巻200〜202)の一部をコピーしてきました。
ttp://shiro13.txt-nifty.com/seaview/2009/04/morokoc.html ヤンジャン掲載時には『■なんと、時代遅れの、このリリパットが、狩場青年とは…。
皮肉な逆転!!』と書いてあったので、公式には主人公という事で。
狩場は「大量殺人者」なので警察に捕まったら重罪か死刑になるだろうし、一般には
大人は子供に戻れないと思われているのと、子供だと責任から逃れて生きていけそう
だから、逃げるため(生きるため)に子供への整形を選んだと自分は思ってます。
これが現実世界や海賊コブラだったら顔の方だけを整形するんだろうけど。
214 :
199:2009/04/18(土) 15:42:18 ID:rmsz5zUV0
>>213 そんな詳しく調べてもらって恐縮です。
やっぱりあの後、警察だけでなく生き残りのリリパットにも追われたりしたんでしょうね・・・
クライマックスで巨大なガリバー像が崩落するシーンは、
狩場の"大人"としての矜持が壊れてしまうメタファーに
なってるんだろうな。
巨大なものが崩壊するシーンが多いよな
この人の漫画。あれは凄くカタルシスある
>>213 大変ありがとうございます。
おつかれさまです。
>>213 ああいった欄外は漫画家じゃなく編集さんが入れるもの
もしかすると、編集さんの誤読かもよ
あるいは、諸さんは曖昧なままにしたかったのかもしれん
なんでアレが主人公じゃないなんて発想が出てくるのかさっぱりわからん
>>219 きっと、狩場君の行き場のない絶望が理解できないのだろう
狩場青年は王国を壊滅させたものの頭を撃たれてハッキリと死んでしまい、
最後のページには明らかに違う顔の奴が出てくる別バージョンを空想して
みたけど、イマイチだった。
間違えられないようにと妖猿伝の八戒の顔を使ったのが失敗だったか・・・
闇の鶯ってどんな話なの?
どこに連載してたのか知りたい
山の神が「自然を大事に!」てパソコン使いながら云う話。
掲載はたしかコミックバーガー。
実は表紙の兄貴に惹かれて買ったが、アレがなかったら諸星と星野の作品に出会ってなかったな。
yamagami.com
無粋だなあ
>>218 編集者は、あのとっつぁん坊やが誰なのか
作者に確認せずに勝手に誤読したというのか?
むしろ、作者に確認した上で、あのラストは
読者にわかり辛いだろうという老婆心から
あの文を書いたと思う。
つかさ、ネームの段階で説明されてるハズじゃないの?その辺の意図は
打ち合わせくらいするに決まってる
これにて一件落着
まぁ私はモロ先生が「ラストの人物は狩場です」って断言されるまでは別人の可能性も在りと
思い続けますけどね
あの欄外の言葉って編集者が勝手に書いたりするからなぁ
早く新刊来ないかなー
楽しみだー
>>228 今はともかく、当時の漫画雑誌の編集はそんなもん
むかし、漫画家のエッセイで読んだことあるよ
23日発売か
店によって水曜ごろには平積みなってるかな
諸怪志異 って5巻以降は出てないの?
燕見鬼までだね
我慢できなかったので本屋行って孔子暗黒伝と壁男を買ってきました
新刊届くまでこれで凌ぎます
文庫版孔子暗黒伝を買った日にトイレ(水洗・使用前)に落としてゴワゴワにしたのはこの私。
孔子雲古苦伝
雲古喰神話
落橘姫
ポチャッ!
西遊妖猿伝が完結したら、噂の暗黒神話初期構想版をやってほしいな。
>>244 まぁた先輩〜、ぼくの知らないこと書くんだからぁイジワル
この間のユリイカに書いてあった
>>213 これでこのスレのルングワンダルングは終わった 永久に
>>244 完結など待たず、すぐにも取りかかってもらいたい
249 :
名無しんぼ@お腹いっぱい:2009/04/21(火) 11:51:28 ID:qPKmr2eg0
今頃せっせと書き溜めてるんだろうか
阿鬼がチョーかわいい
たしかに阿鬼はかわいいが、あの髪形はパンキッシュすぎるだろと思う
阿鬼の髪型は昔の小さい子供の定番。
日本でも江戸時代までは普通にあって芥子坊主とか呼ばれてる。
そういう年頃の子供だってことだよ、今やってたら驚くけど。
古い絵とか茶碗の絵とかで見たね
>>253 子連れ狼の大五郎に比べれば
ささいな問題です。
画太郎の漫画でもよく見るぜ。
阿鬼より幼少時の悟空の方がかわいいと思う
幼少のころの悟空は今からはまったく想像できないくらい内気な少年
つーか意外と諸怪志異が面白い
今、壁男読み中
妖怪ハンターシリーズも年1回くらい単行本出してほしい
ちょっとお聞きしたいのですが
羽根の生えた裸の少女と塔(?)のような処に
青年が迷い込むようなストーリーの話はありますでしょうか?
モーニングの読み切りだった気がします。
諸☆さんの絵だった気がするのですが
立ち読みだったのでタイトルを覚えていません・・・
最近になって諸☆氏を知り西遊妖猿伝を買っていたのですが
後から「あの時の読み切りは諸☆だったんじゃないか?」と思うようになりました。
265 :
名無しんぼ@お腹いっぱい:2009/04/23(木) 02:48:39 ID:OJzItLy+0
今日、鶯くるかな
>>264 若い頃は見るからに異形の人だったけど、いいおっさんになったなあ。
てかつげ義春に似てねえか?
『粘土道・完全版』でのゲスト対談でも数枚写真があったけど、楽しげな笑顔だったよ。
取材が好きではないながらも、面白い話を楽しむ余裕はできたんだろうと思っていた。
264に紹介してもらった写真も楽しそうで、本を手にする前からホッとしてる。
疲れてるときに孔子暗黒伝読んだらもっと疲れた
日本に草薙の剣、植草の鏡、田代の勾玉が揃っちゃった件について
暗黒神話の先駆性ぱねっす
>>267 つげ漫画の登場人物に似てるってレスはときどき見るね
草薙の剣は幼刀
>>261 別にそれが元ネタってわけでもないでしょ
日本の生首なんて、昔から河原にされされたり空を飛んだりいろいろだw
>>269 ばきしょしましたwww
オレ的には諸怪志異がかなりヒットっす
もう阿鬼がかわいいことかわいいこと
でも何気に眼光娘娘も好きだな
明日アマゾネから新刊届くんだが辛抱しきれずに本屋に行って妖怪ハンター買ってかえってきますた
今から酒飲みながら読みますだ
妖猿伝巻末対談、面白かったー
「風呂敷を畳みきらないことってありますか?」
「しょっちゅう!しょっちゅうですよ!」
このくだりが、島本絵で脳内変換された。
藤田さんの「俺の大好きなあの先生が目の前に!」的な高揚感が全体にみなぎっていて、読んでるこっちまで幸せな気持ちになったよ。
ちくしょうっ
楽しみだっ
早く読みたいっ
こんな僕は現在、壇ノ浦に住んでいます
安徳様〜
新刊買った。
やっぱ面白いわこの人の本。
鶯かわいいよ鶯。
新刊面白かった〜
絵巻の話怖かった!
オチは途中でわかるけど
跡取り息子の気持ちに同調しちゃうね
>絵巻の話
作品解題に「困った企画だったのだが」
「(京極の小説にリンクする)その部分はカットさせてもらった」
と正直に書いてあるな
284 :
名無しんぼ@お腹いっぱい:2009/04/23(木) 21:35:59 ID:UKif5Ovy0
>>283 それ随分ストレートに書くなぁと思ったw
ニュー速板の方であんなにカキコがあるなんて意外
闇の鶯よかったな。股木がいいわw
闇の鶯、巨人譚、バイオはどの順番で買えばいいかな?
>>290 諸星作品で「妖怪ハンターシリーズ」が一番なら「闇の鶯」、
「海人記」が一番なら「巨人譚」
関係無しにとりあえずSFが好きなら「バイオ」かな?
闇の鶯、あとがきに10ページほど描き足したって書いてあるからそのつもりで読んでみた。
ペンタッチとコマの枠線から察するに(描き足しの部分はタッチが細い、枠線も僅かに細い)
トブサタテ関連の部分がまるっと描き足しなのかな?
太郎が山の中でPCを使って目的のもの(トブサタテの木)を探す場面も含めて。
元の原稿では、伐ろうとしたのはトブサタテの木じゃなくて、Part1で鶯が撫でられて
ハアハアなっちゃった股木だったんじゃないかと思うけどどうでしょう。
よく見ると1ページ中に描き足しと元原稿を継ぎはぎしたと思しき部分もあって
結構直しに手がかかってるんだなあと思った。
絵巻の話もだが、人魚のヤツもびっくりするくらいゲームのサイレンと関係ないな
んーまだ届かないぞ!!
アマソネ何してんだよ!!
しょうがないから酒飲みながら妖怪ハンター天の巻を読むか
ほとんど孵化してる卵の料理、中国とかにあったな
ワーイ今買ってきたよ
これから読むんだ
フィリピンじゃね?
>>291 レスありがと。闇の鶯がよさそうですね。
フィリピンでそ
ヴェトナムとフィリピンでは?
アメ横でもそれっぽいの売ってて
「日本人は買わないでください。
質問もしないでください」と箇条書きが…
中国でもあるよ
ベトナムのホッビロンが日本では一番知られていると思ってた
っつか、アジアのあちこちにあったのか
今読み終わり
どっぷりつかって
1頁1分以上かけて読んだよ
ぱらいそさいぐだー
どーでもいいが、比留子古墳近くのばあちゃんの方言あれ土佐弁っすよ先生
福岡はあげな方言やなかばい
あー三冊全部まとめ読みしてしまった・・充足感はあるがなんだこのさみしさ
308 :
名無しんぼ@お腹いっぱい:2009/04/25(土) 09:22:11 ID:+RlPER3c0
妖怪絵巻、ちゃんとオチまで描いて欲しかったなぁ
俺はこういうの嫌いなんだ
妖怪絵巻の続きは宗像教授の黒入道の回をそう思えばいい
だいたい同じような設定であっちは正体が明らかになるばかりか
黒いおっさんが散々暴れ回ってくれる
>>306 あれ
ワシが、オイに変わったのはなぜですか?
まさお・・・
>>308 結末をはっきり書かないのも、不気味な余韻があっていいと思う
袋の中とかもそんな感じのラストだったような・・・
315 :
名無しんぼ@お腹いっぱい:2009/04/25(土) 17:13:52 ID:+RlPER3c0
>結末をはっきり書かないのも、不気味な余韻があっていいと思う
まぁそういう意見もあるとは思ってたけど
俺はそういうの嫌いなの
少なくともキザエモンがどうなったかくらいは描かなきゃダメ
俺はヒトニグサが女房を殺した男の裁判の証拠とかに使われたのか気になるw
自分はウツボ船の女人があの変な生き物を食べた後の排泄物が気になる
从*^▽^)<4714!
俺は、あんとく様が魚食べ終わった後どうしたのか気になるなー
稗田先生はいつまでも姿が変わらないけど天孫降臨の兄妹はもう子供がいてもいい歳なんだな
>>308 なるほどなぁ
いろんな人がいるんだね。
諸作品は結末がはっきりしないの結構多い
最初凄い抵抗があったけど、今じゃ病み付きなんだよね。
スペリオールスレに妙な書き込みがあるが。
じゅすへるに(・∀・)カエレ
>>322 見てきた。
新連載開始ってマジ?無印って?
いまさらだけど
稗田先生は女性関係はどうしてるのかなぁ
いろいろ探っといて結局何もしないで立ち去る水戸黄門
対談読んで思ったが…先生元気そうだな
まだまだ連載できそうで安心した
手塚なんかより楽しませてくれるぜ
>>321 暗黒神話も結末がはっきりしない
荒廃し既存の生物が全滅した地球をどうやって救うのか気になるが、
何も描かなくて正解だったと思う
・・・
子供の王国の結末は(ry
それより、猫パニックとか
ど次元物語の結末の方が気になる
明日のジョーも結末がはっきりしない
燃え尽きた後どうリハビリするのか気になるが、
何も描かなくて正解だったと思う
7代目は妖怪が憑いて非人間的な振る舞いをするようになったのか
非人間的な振る舞いが過ぎて怪物に成り果てたのか
喜裕は座敷牢の7代目を見ることになるんだろうが
どうやら見たからといってとり憑かれるとか不幸になるとかはないらしいし
どうしようもない少々やっかいな秘密を背負い込むだけだ
世界が滅亡するその日まで座敷牢に座ってるんじゃないの、
グリムのような物語にあった取りかえっ子のように
武が56億7千万年後に出会うものは、餓鬼のほかに7代目や取替えっ子など
もいそうだな。
ワッハマンもレミイも居るかな?
竜児女きたー
やっぱ児女かっけーなー
>>308 オリジナルはちゃんと落ちがあったんだろうね。
前後カットしたらしいから。
>>334 重度のパンチドランカーになってカーロスと一緒に公園のブランコに揺れてるラストがあったらしい
あまりに陰惨すぎるからお蔵入りしたとか
梶原一樹案では、
ホセ・メンドーサに破れ、ボクシングを辞め洋子と一緒に暮らすEDだったらしい。
ちばしんいちがそれに猛反対し、現在の真っ白な灰でEDにしたとのこと。
ちばしんいちってw
342 :
名無しんぼ@お腹いっぱい:2009/04/26(日) 15:59:30 ID:vt82KDEtO
>>340 さすがは千葉ちゃん!
漫画史にも多大な影響を与えていなさるWWW
…千葉繁?
わざとだよ!ついだよ!!
千葉治郎だろJK
わーを、てつやが思い浮かぶまで、かっきり5分かかった。
347 :
名無しんぼ@お腹いっぱい:2009/04/26(日) 16:50:57 ID:vHzg3Qd8P
諸星初心者に、まずこれを読めっていうのは何?
手に入りやすいので。
妖猿伝ですかね
シンゴーシンゴー
>>347 そのような書き込みはこのスレの「諸星読み」の皆さんのハートに
火を点けてしまうかもしれませんね。
個人的な見解としては、「妖怪ハンター」シリーズです。
「ぱらいそさいくだ」「鬼おどり」「あんとくさま」等々
諸☆用語の基礎知識が学べます。
「諸怪志異」シリーズもおすすめです。
諸☆先生のストーリーテラーとしての才に嵌りこむでせう。
以上いずれも文庫版で入手可能です。
>>338 ついてなかったよ
アレで終わりだったよ
351 :
337:2009/04/26(日) 18:15:30 ID:aOPWYtGw0
まちがいた
竜児女じゃなくて羅刹女でございました
>>347 栞と紙魚子シリーズかな?
モロ☆ワールド的にはライトな方だけど
最新の単行本「闇の鶯」も、レアな怪奇作品メジロ押しでモロ☆テイスト堪能できます
表紙はさわると手が黒くなるけど …
353 :
名無しんぼ@お腹いっぱい:2009/04/26(日) 19:30:04 ID:xnUcUVQR0
栞と紙魚子シリーズはある程度モロ知ってからの方がいいと思うんだ。
モロ作品の中でも異端な方だし。
俺としてはズップリ嵌って欲しいから、
まずは自選短編集の「彼方より」と「汝、神になれ鬼になれ」から入って、
マッドメン、妖怪ハンターシリーズ、無面目・太公望伝なんかを
読んでもらいたいなぁ
354 :
名無しんぼ@お腹いっぱい:2009/04/26(日) 19:31:34 ID:xnUcUVQR0
おっとsage忘れ、スマソ
sageてなかったorz
スリスリ (・∀・)⊃”Y (*´Д`)アア・・ダメ・・・
>>347 諸ワールドにもいろいろあるからなぁ
好みとか書いてくれないと、なんともアドバイスできん
とりあえず書店行って、そこにあった諸作品を買えば?
>>334 あれ生きてたのか?
ジョーは座ったまま死んだと今まで思ってた
>>334 あれ生きてたのか?
ジョーは座ったまま死んだと今まで思ってた
ごめん重複した
やっぱり最初は生物都市を読むべきではないかと思う
そういえば、みなさん初めて読んだのは何?
僕は、アダムの肋骨なんだけど
はるか昔、スターログって雑誌で
ハーピーが紹介されてるのを見て読んだんだよなー
私もアダムの肋骨だー
これ収録の単行本だけは処分しないで持ち続けてるよ
ワシは生物都市だ。
夢みる機械は何故か朝日ソノラマから単行本が出てたな。
>>335 7代目は、あの家の守り神だと思った。
やな守り神だな。
初めて読んだモロ漫画はあんとく様でした…
1生物都市
2侵食惑星
3黒い探求者
4赤い唇
5死人帰り
・・・
の順かな。
単行本買うのは80年代半ば以降だったし。
だからね、実は
シリーズ無視して完全な(発表)時系列順でしかも初出のまんまのを全作、
将来全集なんかで出たら面白いと思うんです。
妄想だけど。
大学の側の安食堂においてあった暗黒神話が最初だったと思うが、
はっきりとしない。気がついたら知っていた。
>>347 とりあえず
初読みの人は私家版の「魚」と「鳥」を読んで
どれが気に入ったってのを書くと、
詳しい人が似た系統のを教えてくれる。
と思う。
個人的には「マッドメン」と「海神記」をお勧めします
最初に孔子暗黒伝を読んでわけが分からなくなった。
オレもマッドメンと海神記好きですねー
自分は妖猿伝から入りましが全然抵抗なくはまりました
>>362 孔子暗黒伝。
某ゲーム雑誌の読者投稿欄で紹介されてたんで気になって。
西遊記もおとぎ話みたいなもんだし、月光に通臂公登場させないかなあ
暗黒神話ってアニメとゲームになってたのか。
>>374 笑っちゃいかんが、なんか笑ってしまった
>>362 「夢見る機械」だったと思う。
シブさんの「やあやあやあ もひとつやあ」っていうセリフが好きだった。
初読みは暗黒神話だった
>>373 既出ですがニコ動にプレイ動画がありますよ
>>347 人に勧めるときは、栞と紙魚子からにしていますが、
買うならば各方面揃っている自選短編集が良いのでは?
初はコンプレックスシティ
当時大友克洋にはまってて、あのサイズの単行本そろえてたら、いっしょに並んでて手にとったのが出会いかな?
いろんな短編が読めてハマった
それから色々探してるうちに天空の城ラピュタガイドブックに宮崎駿監督が色んな人と対談してる中で
たしかマッドメンについてだったと思うけど、評価してるみたいなことが書いてあって、おおっと…
初めて妖怪ハンター手にしたときはビビったな
消防の頃に歯医者で六福神読んだのが最初かな
おどろおどろしい感じが気になって何度も絵を追ってた
短編集あたりの単行本買い始めたのはここ最近のにわか諸星ファンです
90年代初頭・当時10歳ぐらいの頃に「妖怪マンガ恐怖読本」
という文庫の中に収録されていた「袋の中」を読んで
強烈に印象に残っていて、作者名もすっかり忘れてそれから10数年後に
「スノーホワイト」で「へえ〜本当は残酷なグリム童話系かな?」と
手にとってから大ハマリして栞と紙魚子シリーズ、諸怪志異シリーズ、
妖怪ハンターシリーズ等、今現在手に入る文庫本や「バイオの黙示録」や
「巨人譚」・先日発売した「闇の鶯」を読破して現在追いかけている最中です。
>>347 手に入りやすくて、
諸星ビギナーなら「闇の鶯」でいいと思う
短編なので読みやすいし、諸さんの特徴も出てるしね
何より新刊なので、
大きめの漫画コーナーがある書店なら、
たいてい在庫を置いているだろう
382 :
名無しんぼ@お腹いっぱい:2009/04/27(月) 10:07:01 ID:1r4lLVNy0
>>347 アダムの肋骨がおすすめ
袋の中、不安の立像、肉色の誕生、夜のプシケー、男たちの風景etc
全部強烈だったね
「闇の鶯」読みました。
まー、古い時代のPCですね。PC-98の頃を思い出しました。
PCが古いのは仕方ないと思ったけど
ウグイスの描き方見て
えええ、モロ☆先生はこんなに動物が描けない人だったのかと
一読三嘆!読売奇譚というシリーズの「コミックスーパーマーケット」という
個性派漫画化紹介本で、「ぼくとフリオと校庭で」を扱っていたのを見たのが
出会いだったな、初読も確かフリオ
ロバはよく描けていると思うが
一升金カワイイよ一升金
羅刹女もそうだが、悩まない躊躇わない悪ってのは爽快だな、架空であるぶんには
>>380 タイトルからして若年層向けみたいだが、
「袋の中」には医学書のマムコの絵が出てくる。
それは無修正だった?覚えてないかw
>>386 羅刹女は爽快つか
近寄ったらヤバい感というか
触らぬ神になんとやらというか
>>387 奇想天外社版の『アダムの肋骨』は我家の家宝ですわw
アダムの助骨
うわー助けてくれー!
手に入りやすさと、諸星テイストの濃縮エキスを感じるのは妖怪ハンターシリーズだな。
最初の出会いは、週刊誌で時々見てた「諸怪志異」
何か変な魅力のある漫画だな・・と思ってた。
書店で「栞と紙魚子」を見つけてはまり、諸星作品を集め出した。
当時はブクオフで結構まとまって手に入ったよ。
でも、最近では殆ど見かけない。
昔は知る人ぞ知るだったけど、今はメジャーになったって事ですか?
396 :
名無しんぼ@お腹いっぱい:2009/04/27(月) 22:04:21 ID:0W0+jpmFP
この人の作品って、星野之宣の作品とはどう違うの?
宗像教授しか読んだことないんだけど…
それは、この人のことより星野の他作品を読まなきゃ分からんと思う。
本人たちは持ってる書籍が似ていることを知ってから笑い合ったそうです。
伝奇考の巻末に特別対談が載ってたけど
最後に、諸星が描いた宗像と
星野が描いた稗田の絵が載ってた
あれはよかったな
諸星初体験で覚えているのは床屋で読んだ暗黒神話の一場面だなあ。海辺の神
社で卵割って、女の体がズルッってシーン。独特な絵柄と相まって、えらい
ショッキングというか気持ちが悪かったのを覚えている。
今のように新刊が平積みされて認知度が上がるようになったきっかけって何だろうね
やっぱりネットの存在って大きい気がするな。ネットでの情報収集っていきな
り趣味性の極北へ連れて行かれるようなところあるでしょ。で、どの分野でも、
良い塩梅のマイナー陣にスポットライトが当たる傾向が強いような。最近、一
部でしか知られていなかったような作品の復刻も目立つし。
ただ単にほかが売れなくなっただけじゃないの?
諸星フォロワーというか影響受けた作家は多数いそうだが、代替品ってないしな
モロ先生のように、唯一無二の作風を持ち
若いころから還暦の今までコンスタントに新作を発表しつづけて
そのどれもが高いクオリティを保ってて面白い
という作家はほとんどいないと思う
評価が高いから古い作品でもほとんどが新装版で読むことができるし
読者にとってもありがたい、偉大な人だ
>>405 他だと杉浦茂くらいか
モロ先生も90歳とか100歳とか567(ryくらい長生きしてもらいたいな
漫サンとゴラクで連載してほしい
いつみてもあんとくさまがヒドすぎる
闇の鶯ぱらぱらめくると130頁がぱっと開くようになっちゃった恥ずかしいよぅ
GW行くとこないから股木でも探しに行くかw
股木えろい
藤田対談面白えな、ここまでインタビューアー泣かせのモロ先生の内面を
あれだけ引き出したインタビューアーは他にいないんじゃないか?
しかし、藤田のあの不安定な線はモロ先生を意識してのものだったとは・・・
>>347 取りあえず以下の短編集を薦める。
古い物から集めていくと良いよ。
「夢みる機械」
「失楽園」
「不安の立像」
「ぼくとフリオと校庭で」
「諸怪志異1・2」
その後は、暗黒神話&孔子暗黒伝、マッドメンシリーズや
妖怪ハンターシリーズに進むと良いだろう。
ぶっちゃけ諸星作品の中では稗田礼次郎が活躍する話が
一番面白いので妖怪ハンターを先に読んでもいいけどw
碁娘を抱きたい
金鈴萌え
>>401 昔と違って、
書店の漫画コーナーが格段に広くなったから
というのも一因だと思う
けっこうマイナーな作家の作品もよく見かけるようになった
(別に諸星さんがマイナーという意味ではない)
418 :
名無しんぼ@お腹いっぱい:2009/04/28(火) 21:00:13 ID:DJoW3LQ20
俺はあのシーン、好きだな。
諸センセの描く弟橘は、俺の理想。綺麗だ、可憐だ、美しすぐる。
腐り崩れてまで男を待ち続ける女が好きなんですね
そういう意味では女キャラ中一番こわいかな弟橘は。
俺は毛家の奥様だな
女キャラで一番怖いのはきとらさんだろ
いや、クトゥルーちゃんか?
諸星作品には、謎めいた美人の淑女がよく出てくるが、
モデルは奥様なのだろうか?
>>421 あのシリーズの中では実は紙魚子が最恐のような気がする。
初期の若い頃は女性不信的な作品わりと多かったような気がする
>>423 和装の未亡人タイプが好きなんだなーつことは伝わってくるね
女神役多し
>>426 それは、ガチだと思う。
良く出てくよな。
とりあえず性行為で女性にのしかかられるのが好きそうなのは伝わってくる
ホーホケキョー、ホケキョーで吹いた
新刊にポニョの元ネタがでてくるやん
対談でユリイカに触れた藤田さんに好印象。
「鳥を見た」がかなり好きなんだが
>>362 俺は雑誌連載中の未来歳時記から。それまではなんとなく名前を知ってる程度だったけど、
まさかここまで本を買いあさる事になるとは。出会いの所為か俺は後年作の作品の方が好きかもしれん。
闇の鷹はかなりのファイバリット
初めて読んだのは「妖怪ハンター」の「赤い唇」で軽くトラウマになった。
はまったのは「暗黒神話」からだな。
諸怪志異で衝撃を受け妖猿伝でどっぷりはまった
あの頃の絵が隅々まで凝ってて線もイキイキしてて大好きだー
その後はみなさんと同じくあれこれ買い漁り読みふけるモロ信者に・・・
今の悟空も相変わらずニヒルでかっこいいんだけど
当時のモロ先生の匂いたつようなこだわりが見たいなー
ヤバイ…最近モロ作品しか読む気にならない…
重度のモロ依存症でしょうか…ww
先生の作品はお酒飲みながら読んでも楽しいです
などと小石に雲がかかる様を見続ける老人であった
あれは可愛らしい話だったね
>>419 崩れちゃったのは、
調合液だか何だかが失敗しただけのことじゃね?
竹内のおじいさんのカプセルは何度も蘇生に成功してるんだし
>>435 唇より手のミイラのほうが怖いよ
坊さん自分の腕切り落としたんでしょ?しかもロケットパンチみたいに飛んでくるし
初期の妖怪ハンターは、小学生にとっては怖すぎた
>>441 単純にその絵だけに限れば、宙を飛んでくるひからびた腕よりピクピク地べたをうごめく生の唇の方が怖いと思うけどな。
あんとく様とかよく抗議来なかったなw
>>434 鶯、鶯。
闇の鷹じゃ、ゴッドハンドになっちゃう。
>>443 同意だな
でも、感じ方は人それぞれじゃないか?
>>440 あんなすさまじい失敗例を見たあと、
竹内のおっさんはよくまたカプセルに入れたなぁ
(と自己レス)
>>446 竹内老人は自分のカプセルは成功だったという確信があるんでしょ
それで何度も蘇生してるんだから
たとえ悲惨な失敗を見て嫌になったとしても他に選択肢がない
不老不死の泉は使えないし
大変な事に気付いた
高杉晋作は四国連合艦隊への講和使節として赴いた時、ヒルコを呼び出す気だった・・・・!?
場所柄、あんとくさまだろ。JK
最初に名前を知ったのはねこぢるの「ぢるぢる日記」ととりぱん収録の猫本紹介
電波系漫画家だとばかり思い込んでいたorz
たまたまウルジャンを読んでたら「バイオの黙次録」最後の話が載っててそれが最初に読んだ話
それ以来気になってた
その後モーニングで西遊妖猿伝が再開するという話を聞いて
「汝、神になれ鬼になれ」「私家版鳥類図譜」を購入して今30冊位所持してる
)*( λ<こら鳥居が鬼門を向いとるわ
この人たち・・・知的障害者なんじゃないですか?
んだ あの連中は ばかだでな
なんて悲しい踊りだろう…
>>456 どう考えたって、稗田先生は民族学だよな。
最初の頃のヒルコは考古学っぽいけど、次の朱唇観音は、
もう既に民族学じゃないのかな。
×民族学
○民俗学
発掘もしてるじゃないか。
異端考古学者とインチキ民俗学者では食い扶持が変わってくるよ
稗田先生は前者を選んだリアリスト
うな重好きだからな
>>459 でも、鬼踊りとかのプロデュースもしてるよ。
で、普通に大学で講義やってるのがミソでしょ
もし稗田先生が民俗学者を名乗ってたら潰されてたはず
>>462 そのへんの距離感はリアルだと思うな
知り合いに学者いるけど、ギリギリセーフみたいなポジションだと思う
むぅ……。闇の鶯読み終えたが、なんかちょっと散漫な印象を受けた。
個々の作品はもちろん余韻のあるいい作品なんだけど、本一冊全体としてのまとまりが今一つというか。
ここのところ鳥類、魚類、グリムにバイオとひとつのテーマで構成された本ばかりだったから
そう感じたんかな?涸れ川がちょっと浮いてる感じ。
人魚の記憶はなにげにインスマウスの影っぽいね。
「闇の鶯」で渚ちゃんが、考古学者だけど民俗学に詳しい先生って言ってるね。
同じページで化け物を表す語彙を見てたら、最後の方にガモってw
いや、先月まで秋田に出張してたもんでね。腹痛いwww
>>465 そりゃまあ、寄せ集め作品集だからしょうがない>散漫な印象
鳥類やらグリムやらは、
連載なり同じテーマの連作なんだから
グレート・カカシンガー!!!
オレは涸れ川好きだけどな
涸れ川いいね
鮫人
涸れ川
まだなんかあった気がするなあ
似たような構造の物語
>>470 山都、男たちの風景、孔子暗黒伝の精霊の村かな
星山記はちと違うような
>星山記
あれの女性、好きだな〜
民俗学の観点から怪異の説明をしてきたのが妖怪ハンターシリーズなどの魅力だった。
闇の鶯で違和感覚えたのは、人魚の記憶、書き損じのある妖怪絵巻。
民俗学で無理矢理にでもこじつけて説明をしてきた諸星節が感じられない。
特に絵巻の最後の部分を描けなかった理由を稗田が恐ろしかったからでは?は首を捻った。
なんからしくないというか。
諸星大二郎氏の作品は大好きなんだが、闇の鶯は何かイマイチというか。
確かに怖かったから、恐ろしかったから、という理由だけじゃ
なんとなく物足りない気がするね
そうであるにしても、恐ろしさのドロドロ感が
もっと作中で描写されていれば印象が違ったかもしれない
書き損じのある妖怪絵巻については、後書きにある様に
京極氏への義理で企画に沿って書いたモノらしいからね。
妖怪ハンター稗田礼二郎の友情出演みたいな作品でしょ。
それにしても大島君と渚の青春ドラマシリーズが続くのかね?w
人魚に食べられて終わりだと悲しいな。
高校生になって、今度は渚ちゃんの方が主導権握ってる感じなのがおもしろいね
書き損じと人魚は企画先行だと知ってれば違和感はない
深く考えずちょっと奇妙な話と思えばいい
闇の鶯はゲームでの攻防と現実がどうリンクしてるのかが
説明不足でわかりづらかったな
涸れみたいな不条理SFみたいな物悲しい話は相変わらず最高だぜ
しかし妖怪ハンター系作品はほんとに流浪のシリーズだなぁw
山姥の部屋にサックスみたいのがあるんだけど…。
PCを持っている人ですよ。あってもおかしくない。
>>465 人魚が実は肉食で、人肉もいただきますってのは、
他の漫画や小説でも何度か見かけたよ
一番印象的だったのは20年くらい前に読んだ山岸凉子作品
タイトルは忘れちゃったけど、
山岸人魚はなんと分裂して増えるんだぜw
もうひとつ、吉田秋生の短編コメディでもあったっけ>肉食人魚
>>482 山岸凉子のは「八百比久尼」やね
人喰い人魚てと高橋留美子思い出すけど
どっちも諸星ファンなんだよね。
モロ☆と藤田の対談が全文読めるサイト、どっかにないかな。
>>483 最後の1行は余計じゃね?
っつか、山岸がファンとは初耳だ
まあ確かに好きそうではあるが、同年代だしなぁ
ファンというのはちと違う気がするぞ
>>483 っつか、どっちも諸ファンかもしれんが、
諸さんの人魚作品のほうが後発じゃんか
山岸に関しては、諸星の方も影響受けてると思うぜ
山岸涼子のファンぶりは
「西遊妖猿伝の世界」や彷書月刊の特集でも有名
489 :
名無しんぼ@お腹いっぱい:2009/05/03(日) 19:45:32 ID:op2nCRjq0
なんかインタビューで、孔子暗黒伝の骨だけの飛竜かなんか飛ぶ、
ビジュアルが良いって言ってたの山岸でなかったっけ。
諸星はさすがにあんまり他の漫画家読んでなさそう、
インタビューでも本か映画の影響ぐらいしか答えてない。
相互に影響受けてるといってるのは星野之宣ぐらいじゃね。
あと沢田研二とか。
>>488 涼子じゃなくて、凉子です
なんにしても同世代だから、
高橋留美子のような「ファン」とはちょいと違うもんだろうな
なんにしても、人肉食いの人魚については諸さん作品があと
山岸オタは月厨並に起源を主張するから困る
漫サロのほうで池田理代子を叩きまくってるのもこいつらだしw
そこまでの狂信者的山岸ファンじゃないけど、
諸星が少女マンガを意識した作品のモチーフはけっこう山岸由来でしょ
すぐにそういうのをオリジナルとかパクリとか言い募るのは悪しきファン心理だと思うが
鶯の短編の中の妖怪ハンターはヲチがぶつ切りなのかよく意味わからんかった
>>483です
なんか盛り上がってるけど、
自分的には二人とも諸星ファンだねと雑談的に言っただけで別に影響とかどっちが先とかそういう意図はない。
三者ともベテランだし、作風も指向してるものも確固たるものがあるから別にいんじゃね。
ダビンチのテレプシコーラ特集の時
モロ先生、コメント寄せてたよ。内容はよく憶えていないんだけど(ごめんなさい)
山岸センセの短編は読み込んでおられるみたいです。
栞と紙魚子以降のモロ☆作品は、少女キャラの目や鼻のラインの
処理の仕方などに少女漫画の影響を感じる。
自分は佐藤史生なんか諸星チルドレンなのかなと思う。
「ワンゼロ」はサイバーパンクと伝奇のハイブリッドみたいだし、変容する世代船と人間とか好んで書くし。
まあでも民間伝承とか民俗学をネタにした作品は、作家の意図がどこにあるかとかおかまいなしに
どうしたって諸星フォロワーと見られがちなのかも。
ナウシカ漫画とか、有名だよな
「肉食の人魚」は、安部公房がショッキングだった。
歯が筒状(?)になってて、肉を与えるとしゅっ!と肉をリボン状に
そぎとって上に飛ばして、それをしゅるしゅるとすすりこむ、みたいな
描写があった気がするが、読んでから三十年以上経った今となっては
単に私の妄想かも・・・。
ネムキの影響でもあるんかな
安部公房は描写がいちいちリアルで…僕は好きです
バイオの人魚なら僕は付き合いたいけどなぁ
影響というよりネムキの読者層を考慮したんじゃないの?
私は畑の野菜と付き合いたいです
504 :
名無しんぼ@お腹いっぱい:2009/05/04(月) 11:09:22 ID:SloRwbt10
>>499 『人魚伝』新潮文庫「無関係な死・時の崖」所収。
ゆうべ、「私家版魚類図譜」を読み返した。
やっぱ、あの人魚姫の話いいわ。
特に「深海に還る」のせつなさがなんとも。
>>505 俺も「深海人魚姫」「深海に還る」は、映像化してほしいくらい好きだけど、
最近の作品で本人が気に入ってるは「Gの日記」なんだよなぁ。
>>494 なんにしても、あの3行目は不用意だ
「マネしたのかもね」とほのめかしている、
と感じる人がいても不思議じゃない
>>497 佐藤史生さんはSF全般のチルドレン
古典SFなんかもかなり詳しい
また来たよ・・・粘着少女漫画オタ
>>507 そんな事感じる人少ないんじゃないかな?
あれくらいで不用意とか言われたら何も言えなくなりそうだぜ
>>508 それ以前に威圧的で仕切りたがりなのが気になる
○行目はいらないだのレスを添削してるし何様なんだろうかw
馬鹿な!これは録画のはずだ!!
おまいらみんな常世へ行ってしまえw
┳━┳
┣━┫
┃:;::;:┃
oノノ
くへ
>
A A
{ ⌒ }
L」^L」
なんて悲しい踊りだろう…
祭は終わった
永遠に
常世良いとこ、一度はおいで。
酒は美味いし、ねーちゃんは綺麗だ。
>>516 毎月2巻ずつ発行されていて
33巻諸星で、34巻「完」星野だったから
何故、最後の月だけ省かれたのか謎だ・・・
どうでも良いけど、最終巻に先生を持って来て欲しかった
>>507 正直この三者のケースで、
誰が先とか真似したとか影響うけたって話に意味あるとは
思えないので、そんなほのめかしかと思う人がいるなんて
懸念があるとは想像もしなかったけど、個人的には。不用意にも。
文章だけじゃ伝わりづらいのはあるだろうけど
そこまでフラットな、ポリティカルコレクトリーな
意見しかないような環境でないと安心できんのんかと思う。
2ちゃんに限らず、最近はどこの投稿とか見てもだけど。
すいませんもう祭りはお開きにします。ほんと許してください。
鬼に食卓ひっくりかえされた挙げ句虫の浮いた湯船に沈められてきます。
とある県、とある郡のそこそこ大きな駅前の本屋・・・。
5年位前からときどき諸星新刊を注文していたが、
前回の巨人は一冊入り、今回の鶯はなんと!
平積みにされてた。(三冊だけど)
う、うれしいよう!
当方下関在住
先日あんとく様を祭る先帝祭が開かれました
)*( λ<おやなんだこの穴は?
ん?人魚の話?
|
|
ぱくっ|
/V\
/◎;;;,;,,,,ヽ
_ ム::::(,,゚Д゚)::| 蛇足の何が悪い!!
ヽツ.(ノ:::::::::.:::::.:..|) いや、魚足か・・・
ヾソ:::::::::::::::::.:ノ
` ー U'"U'
はい、わたしが飢饉わらひです
遅まきながら、
>>274の紹介してくれた姫路の博物館いってみたよ。
ほかの展示の内容からして、諸星作品が企画にジャストミートしてるわけでは
なさそうだったけど、ほかの漫画とは一線を画す、多めの展示があった。
企画した中の人に諸ファンの人がいるんだろうとおもた。
・「蟻地獄」で金持ちのおっさんが持っていた穴あき土器(の模造品)
・「六福神」単行本表紙のカラー原画(稗田せんせの背後にモワーと口あけた六福神船のやつ)
・
>>274>>309の連動本掲載作の原画
・「描き損じのある妖怪絵巻」の絵巻物(の模造品)
漫画原画って見るの初めてだけど、他の作家に比べて諸星先生のは、
印刷された本とまったく変わらなく見えた。
あと
>>279の妙なシーンは、江戸時代の妖怪退治譚の絵巻物だが、なぜか人間側の
武器が「屁」なんだそうだ。「物語後半になると、屁で妖怪を挟み撃ちしたりと、放屁攻撃の
オンパレードで、作者の並々ならぬ屁へのこだわりが感じられる」と解説w
>>526 「与作!吾平!屁ットストリームアタックを仕掛けるぞ!」こんな感じか?
奥の倉に (・∀・)カエレ
こんな感じかな
「紫龍!氷河!俺に力を貸してくれ!」
ペガサス流星屁!!
廬山昇龍屁!!
ダイヤモンドダス屁!!
まあでも江戸時代後期にもなると、思った以上にポップだったんだなと
ネズミ男の先輩は意外と熱かったんだな。
今日の産経新聞
いしいひさいちの文豪春秋(4コマ漫画で書評)が闇の鶯でした。
面白かった。
_ ∩
( ゚∀゚)彡 うぷ!うぷ!
⊂彡
密林のレビューでバイオの黙示録をあの東浩紀と結びつけてた奴がいたのにワロタw
正直・・・無いわw
>>531 読んだ読んだ。
モロボシ界に引きずりこまれる小説家の広岡センセに笑った。
ラブホテルかと思った。ごめん
太陽公園は諸星ファンなら多分楽しめるんじゃないかなと思うよ
稗田先生がみたらあまりのカオスっぷりに「悪趣味だな」って顔しかめそうだけど
周りの山とのミスマッチぶりがスゴいな
夜はサーチライトが照らすんですよw
どっちかというと子供の王国っぽいなw
その城だけ見ると
やまだ紫死去か
妖怪絵巻で
ますくち→大小のますを使う
たがらし→田に水をやらない
ききんわらひ→飢饉に米を分けない、だけど
その次の「墨付坊」(たぶん)はどんな悪行を象徴してるのかな?
何にせよそうとうイヤな妖怪にはちがいないけど
血じゃないですかね
スミじゃなくて
最近細野晴臣がモロのファンだということを初めて知った
やるじゃん
>>543 泥付坊じゃないかな?
単純に汚い手足で屋敷を汚し回ったのではw
わざわざ全身泥だらけにして、家の中を楽しそうに汚しまわる
愉快な7代目喜佐衛門さんを想像してしまったwww
今日初めて諸星漫画に触れたのだけど、
「生命の木」の重太じいさんはなんでぱらいそに連れて行ってもらえなかったんだ?
ユダの役割に居たってのは解るんだけど、何を裏切ったんだ?
構造としてユダが必要なのです。たぶん。
「本当のところは誰にもわからないだろう」
マッドメンの中で、神話ってのは枠組さえ守れば多少の書き換えは可能ってなかった?
イエスの復活という枠組に必要なのはユダであり、ここは書き換え不可。
復活の枠組とは無関係なので、復活の地を日本に書き換えても可能と。
>>550の通りだろうな
ストーリー的には
善次は働き者で面倒見がよく村人たちから慕われていて
それに嫉妬した重太じいさんが善次を殺害
どこからか現れた三じゅわん様が村人に善次を軽張山で磔にするよう指示した
と想像してみる
>>553 つーかあの感じでは
・ユダ役に重太が選ばれる
・重太に村の皆が「善治を殺せ」と指示
・指示に従って善治を殺す
・皆で行くだ
にも読める
ユダ役にすべてを押しつけるとは…
ぱらいそ…恐ろしい子…!
劇の脚本が決まっているように
重太じいさんの役目は決まっていたと…
んでアドリブで「わしもつれてってくだせい」
悲しいのう。
>>557 ググったら一番上に公式サイトあるのでそちらへ
-‐ '´ ̄ ̄`ヽ、
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`ヽ<:::::::::::ヽ i;;;l /:ヾ:::彡´''
ジュリーに似てるって噂ですよ
鶴屋さんに似てますな
"妖怪絵巻"の稗田先生も独特の表情を持った顔だな
NHKでサハラの壁画やってるな
モロダシボン二郎
妖怪ハンターと暗黒神話が欲しいんですが、今買うなら何版を買えばいいですか?
普通に集英社文庫でしょうか。
あと諸星作品でおすすめがあれば紹介お願いします。
マッドメン一押し
暗黒神話→孔子暗黒伝→マッドメン→妖怪ハンター
こんな感じでどうぞ
あと妖怪ハンターは文庫がやっぱおすすめ
最初の打ち切りエピソードがやっと入った
全て文庫で妖怪ハンター→暗黒神話→孔子暗黒伝→壁男って順番で読んでるけど、
妖怪ハンターが一番面白く感じるなあ。
短編連作だから味わいが違うよ
生命の木も面白かったけど、海竜祭の夜の「あんとく様」のデザインが物凄く好きだ。
あんとく様は輪切りにしたら金太郎飴みたいになってそう
かつて「にゃんとく様」ってのもあったような
諸星作品は、稗田礼次郎が活躍する話が断然面白いね。
僕は妖猿伝から入ったから悟空が活躍するほうが好きですよー
でも稗田さんも好きです
あんとく様の蒲焼きが食べたい・・・
諸星先生のデザインセンスは凄まじい、異論は無いな?
やはり生物都市から入るのがいいのではないか
後は、妖怪ハンター、マッドメン、暗黒神話あたり
栞と紙魚子も入りやすい気がする
無面目もいい
何故急に書き込みが増えるのだ
ヒルコやタケミナカタをジャンプ誌上で見たときの衝撃と言ったら。
漫画とか特に興味ない連中が、「これ凄い面白いよ」と言ってたのが印象的だった。
>>569 ぜんぶ文庫版でいいと思います。手に入りやすいですし。
孔子暗黒伝とマッドメンがスケールでかくて好き
俺は逆に短編の方が好きだ
怒々山ハカセが登場する一連の短編が一番です
ユリイカ面白いっすねー
文庫で集めだして文庫化されてないのは単行本で集めて
自選短編集とかぶってるの多いからと後回しにしてた
夢見る機械と不安の立像と失楽園が品切れになってしまい涙目・・・
>>569 暇があったら古本屋でジャンプコミックス版を探してみよう
差別用語(基地外etc)が改変されてないから迫力あるぞ
>>569 暗黒神話が気に入れば孔子暗黒伝おすすめ。あとマッドメンかな。
気軽に読める諸怪志異もいいよ。
大きい版のが絵を楽しむにはいいんだが今絶版だよね。
妖怪ハンターは文庫には未収録作が一つ入ってます。
文庫で初めて入ったのは連載の時の最終回エピソードだな
オカルト色が濃くて、俺は好き
なんで焼き増しはいつも文庫形体なんだ
B6か新書で出そうぜ
妖怪ハンターの第1話はジャンプスーパーコミックス版とそれ以降で
最初と最後がちょっと違うんだぜ
だから文庫に収録された「死人帰り」が、JSC版とまったく変わって
いなかったのがちょっと意外だった
初めて読んだのが宮崎ハヤオの特集を読んでたら参考文献に出てきたマッドメン
その次が士朗正宗のオリオンに参考文献で出てた暗黒神話と孔子暗黒伝
それから妖怪ハンターシリーズに入りました
平行して読んだ無面目は神が人のように死んでしまったりとても怖かったです
>>578 稗田先生は見てるだけであまり活躍してないと思う。
そういえば魔障ヶ岳では大活躍だったな
死人帰りでは世界を救ったよな
天孫降臨では
美香ちゃん背負って泳いだりしましたが?
なにげに先生はアウトドア派だな
何気に美香ちゃんのその後が気になるんだよな・・・
幸せになって欲しい。私、祈ってます〜♪
>>582 デザインは特にたいしたことないけど、
画力や筆致が独創的で素晴らしいと思う
デザインといえば、オオナムチとかアエンとか開明獣やアントクさまなんか
独創的で素晴らしいと思うけどね。
>>607 開明獣についてだけ言えば元のデザインが圧倒的なので・・・
美香ちゃんはなぜ稗田先生にあんなちょいエロ対応をしたのだろう。
>>608 山海経の開明獣はポンデライオンみたいに八つの首が並んでた。
蓬髪の開明獣の元ネタ探しても見つからなかったので教えて下さい。
>>610 俺が圧倒的といったのは1つのでかい頭に
8つだか9つだかの顔が入ってるデザインの開明獣
でも口はまとめてでかいのが1つだったと思う
あれは何にのってるんだったか、手元に資料がないんだ
モロ☆開明獣の死に際のギャン鳴きは可哀そうなのに萌えました。
>>611 それも格好いいですね〜資料思い出したら教えて下さい。
>>612 つーかあそこで開明獣が死んだせいでパクリ大国への道を進み始めたのか?
>>615 これは確かにいいな。
Wikiの奴は人の頭がどっさりついてるだけだが、それはそれでw
どうもアリゲーター!
諸星大二郎は絵がヘタだと言う人がいるけれど
抽象的な概念とか形のない物を具象化する創造力は突出してるよな
著名な作家にリスペクトされる理由はそこにあると思う
(・∀・∀・)
(・∀・∀・∀・)
(・∀・∀・∀・∀・)ヌッヘッホー
異界を現出せしめる能力は漫画家の中では飛びぬけてる気がする
個人的にはW.ブレイクと並んで双璧
ユリイカかなんかでそういうこと書いてる人いた?
>>615 そうだ、それだった
女神転生シリーズのどれかにもこのデザインで出てたと思う
でもこの顔じゃさすがに漫画じゃ動かせんぜ
横顔とかどうなってんだ
諸星絵のマスコットキャラかと思った。
タケミナカタのデザインもかなりのものだと思う。
吊りズボン風のラインが独創的な上に、全体のシルエットも古今東西の怪獣造形でちょっと見ないスタイル。
あれは縄文土器にネタ元があるんだろうか?
縄文土器が、実在した怪物の姿の影響を受け作られた、と仮定して、その怪物を逆算して描いた
という感じではないでしょうかね
>>625 あのハート顔は縄文時代の遺跡にあるよ
けっこう有名だ
ボディの造形は普通の「人」だし、模様の「蛇」は明らかに縄文の影響でしょう
諸さんはデザインがどうこうというより、
独特の筆致と絵柄が素晴らしいんだと思うなぁ
オリジナルよりちゃんとモデルのある場合が多いように思うんだが
ただそれが独自のキャラになるからなぁ
ど次元世界とか、ゼノ奥さんの家の周囲の風景なんか、
かなりのセンスが無いと描けないと思うんですがね。
孔子や、その弟子たちのキャラデザの元ネタは見たことあるな。
蛇の神って多いよね、なんでだろ?
(1) お○ん○んみたいだから →生殖のシンボル
(2) 皮がむけるから →再生のシンボル
(3) からまって締めつけてくるから →女性性のシンボル
(4) 精力剤になるから →やはり生殖のシンボル
鼠避けになるからだってサバイバルで読んだ
鯖イバルか
>>609 たぶんちょっと気があるんだと思う・・・
稗田先生が童貞なのかどうか
女なら誰しも気になることだろう
で、ビルの屋上で雨乞いをすると。
稗田はむしろバツイチとかで
元嫁とか娘が主人公のスピンオフを読んでみたい
>>640 俺はそういうのは本当に勘弁してもらいたいな・・・
浦沢あたりがそんな感じのヒューマンドラマを描きそうだ
稗田はあれだ、竹内老人みたいにカプセルで時を越えている
だれにきいたのです
モロ☆「空想ではなく、事実です」
大学で研究していた時代、同僚の女性と同棲くらいはしてそうだが、結婚とかは忙しくてやってなさそうだな
その研究のトラブルで彼女は亡くなってそうだなぁ
なんかそういう感情的なことが似合わないと思うんだよ、俺は
異界を追う動機が女がらみだったら泣ける
GWにバイクで諏訪大社と尖石考古館に行ってきました。
土器の表面が蛇のモチーフその他で隙間なく埋められてる。
そんな縄文人の緻密さとパトスが同居している精神性についていろいろ考えさせられた。
自分らは彼らの作ったものからそれを読み取ろうと試みるしかできないけど、
お化けでもいいから縄文人と直接話をしてみたいな。
トコイ トコイ
反魂の法
夏休みにみんなで人穴探しに行こうぜ!
稗田先生の作中での役割は傍観者にして記録者だから、あんまり本人のプライベートな面は描かれないと思う。
一方的に女妖怪や物の怪や山の神に迫られることはあっても。
>>632 脱皮をして、
しかも抜け殻がきれいに残ることから再生の象徴……とかどっかで読んだ気がする
でも、それって磯にいるカニやイセエビも同じだよなw
中南米のマヤ・アステカ文明と縄文文明は、
もしかすると環太平洋繋がりでルーツは同じかもね……って話もどっかで読んだ気がする
ジュリー版稗田先生は奥様を亡くしておられる。ある意味スピンオフ。
(ちなみに宗像教授も奥様とお嬢様を亡くしておられる)
こんなにわーきゃー騒ぐ稗田先生って…と、思ったが最後まで観ると
「味」になるんですよね…
世界一受けたい授業に出てた「蛇型ロボット(発電機)」が、
どうみてもあんとくさまにしか見えずに怖かった
テレビ東京「アド街ック天国」に諸星絵の
悟空と無支奇が。
池袋の隣、椎名町のソバ屋さん。
>>657 ソバ屋「たいせいー、せいてんたいせー。俺たちの恨みを晴らしてくれー」
>>659 そこです。
番組では特に触れられていませんでしたが、店内の様子を映した映像に無支奇がありびっくりしました。
シブさんが出てくる話また描いてくんないかなぁ
「夢みる機械」とか「猫パニック」に出てたメガネキャラ
リアルシブさんはすでにお亡くなりになってるし、もう出てこないんでないかな。
暗黙童話
が、さよなら絶望先生(久米田康治作)今週のサブタイトルだった。
元ネタは暗黒神話!! と思ったが、暗黒童話(乙一作)らしい。まだまだだな、久米田。
あんとく神話
(・∀・)ソレダ!!
暗闇の中に照らし出されたタケミナカタを見て驚く、あんとく様。
あんと驚くタメゴロー
「なにっ!?」
まだ単行本化されていない作品、どんどん売り出してくれないかな。
「闇の鶯」なんてこんなおもしろいのを読まずにいたのかと後悔しちゃったぞ。
ついでにユリイカまで買っちゃった。
取りあえず「コンプレックスシティ」復刊希望、ジュン子・恐喝が読みたいんだよ。
何の気なしに図書館から借りた河出の『図説妖怪画の系譜』の巻末にモロさんの書き下ろしマンガが入ってた。
なんか得した気分。
本屋で「栞と紙魚子の百物語」を買ったんだけど、コレって続き物の最新刊なんだね、
前の本を探しても売ってなくて、アマゾンで買おうと思うんだけど、
文庫本も出てる、これは文庫の奴を買えば百物語以前の奴は全部読めるのかい?
ググったら文庫3冊で4巻の「夜の魚」までみたいだから
5巻目の「何かが街にやって来る」が読めないな
そのうち百物語の一部とあわせて文庫4冊目になるかもしれんけど
>>672 単行本は6冊出てる。順に「栞と紙魚子の生首事件」「栞と紙魚子と青い馬」
「栞と紙魚子 殺戮詩集」「栞と紙魚子と夜の魚」「栞と紙魚子 何かが街にやって来る」
「栞と紙魚子の百物語」というタイトル。
で、文庫本(全3巻)に収録されているのは「生首事件」から「夜の魚」までの4巻分。
「栞と紙魚子 何かが街にやって来る」は文庫本ではまだ読むことができない。
おお、ありがとう、なんか他のシリーズと違う感じが面白いから揃えてみるよ。
しかし文庫3冊で4巻分収録ってえらく半端で切りの悪い…
1つの巻をテーマでまとめるようになったのが
4巻からだから大丈夫って判断なのかな
つか文庫化早すぎるって。
普通完結してからだろ。
栞シリーズは肩の力抜いてのびのび描いてる感じで(・∀・)イイ!!
妖怪ハンターもまだ完結してないのに文庫が出てるぞw
たぶん朝日ソノラマが倒産して朝日新聞社に権利が移動した際に単行本の増刷が
一時的にできなくなったせいで、早々と文庫が出ることになったんじゃないかな?
一時期、モロ先生のドラマ化とか映画化が続いて
それにタイミングあわせたんじゃなかったっけ
子供の時、暗黒神話に魅せられて
大人になってから、ゆかりの場所をめぐった
日ノ岡古墳や竹原古墳、国東半島、尖石考古館、出雲大社
益田の岩船は、新興住宅地のすぐ上で全然イメージと違ってた。
入り口はあるのかと思ったが、やっぱり無かった。
福岡県某所の比留子古墳はどうでしたか?
中年になると文庫本は目が疲れるので買わないYo。
お前ら目は大事にし・て・ね。
そして古本も沢山買ってね。
紙魚子のお・ね・・がい
暗黒神話で、福岡県某所の比留子古墳の壁の
比留子の絵が削られてるのは、稗田が削った跡なのでしょうか
どっかがとち狂って妖怪ハンターテレビシリーズとか作らんかな
ちょっとチープでもいいから
>どっかがとち狂って妖怪ハンターテレビシリーズとか作らんかな
生命の木と海竜祭の夜が無理すぎるよ!
ノイタミナ枠なら有りかな
墓場鬼太郎までアニメ化(しかも丁寧に作られてた)したぐらいだからな。
でも輪郭がくっきりするだけでかなり厳しくなっちゃうよな
そこまでアートアニメした作風もなんか違うと思うよ
あの絵をアニメで観る必要はないかなと
実写化はどんどんやってほしい。
奇談とか最高楽しかった。
全国ロードショーとかいって誰が企画したんだかなー
あれは夢だったのかな…
692 :
名無しんぼ@お腹いっぱい:2009/05/17(日) 21:05:04 ID:KWAL6e6U0
生命の木の映像化、「奇談」はこのスレ的にどうなの?
それなりに良くできていたけど、短編の原作を映画用に引き伸ばすための新たな設定(神隠しとか)が
じゅうぶんな効果を上げていたとは言い難かったので、手放しで褒める奴はいないんじゃない?
黒石島を世にも奇妙な物語あたりで上手い具合に実写化してほしい
猫目小僧みたいに、静止画に音声をつけるとかのほうがモロ★漫画には合ってそう
>>692 いんへるのとさんじゅわんさまのシーンだけで絶賛に値する
あとはオマケ
>>694 観てみたいーー
ケド世にも奇妙〜はエンディング改悪したりがざらだからなぁ・・・
今スノウホワイトを読んでるんだが・・・諸さんすげーな
異色過ぎる
俺は松本大洋とかカネコアツシとか好きなんだが、諸さんに一発でやられてしまった
突き抜けてる
壁男もそういえば映画になってんだよな
観てないけど…
実写化してほしいのは
子供の王国とヒトニグサかな
699 :
名無しんぼ@お腹いっぱい:2009/05/18(月) 04:25:33 ID:aHGffpXN0
>>698 壁男は諸原作作品としては失敗作。
設定だけを借りた新人監督個人の野心作&雰囲気映画と化してます。
700 :
名無しんぼ@お腹いっぱい:2009/05/18(月) 05:29:36 ID:Seakrx230
700モロ
>>695 > いんへるのとさんじゅわんさまのシーンだけで絶賛に値する
えー
あのあたりはあの映画に限らず、
いまどき映像化はかなり無理なかんじ。
はなれの連中全然ふつうの人だし
昨今は俳優がキレイすぎてリアリティない。
CGなんかは安っぽくて逆に良かったけど。
でも、世界始の咎のお伝えの録画イメージ。あれだけは良かった。
映画オリジナルだし。
ダヴィンチ・コード見て思いついたんだけど
あの村にマグダラのマリア役の人はいたのかね?
>>681 比留子古墳?
それは見つからなかったなww
でも被り物をした人物が
両手を広げてる姿が描かれている
チブサン古墳は見たよ(熊本だけど)
そのすぐ近くに、
胸がえぐられた像が彫られている
長岩横穴108号墳があるんだけど
人家の間の人が一人通れるぐらいの道を抜けるんで
不審者みたいだなと、ちょっとドキドキした。
>>694 夏帆主役でユニコーン狩り
映像化作品には期待してないからガッカリもしない。
つーか最初から興味が無い。
単に「諸星マンガ」のファンなのよ。
好きな漫画、小説が映画化されたのを観てきて
今まで、がっかりした記憶しか無い
映画人ってバカばっか
ろくなもん作れない
特に実写化が酷いのが多いな
>>703 >夏帆主役でユニコーン狩り
途中から探している対象が「アッチー」になり、
ムルムルのサークルダンスで夏帆が増殖・・・
という展開をキボン。
今日、わが町の本屋の諸星コーナーでトゥルーデを買おうとしてたら、おばさんが栞シリーズを見ていてなんか気が合うんだろうなこの人と・・・って思ってしまった
>>711 >
>>709 がいいたいのは
映画化を個人的意見で全面否定しても
話が終わっちゃうからやめろてことでしょ
>>709 自分も諸星のマンガを手にとっている人を見かけたけど、
すごく親近感がわく。
実写化もヤッターマンは良かったな
>>711 >>711 モロさんにもモロ作品からも関係ない、
一般的な映像化や映画化のはなしはいらねぇ!
と709は申しているんじゃないですか?
1レスくらいでそんな
717 :
名無しんぼ@お腹いっぱい:2009/05/19(火) 22:54:36 ID:7pJCcAo+0
>>704 あれ、俺書きこんだかな、と思っちゃったよ。
まったく脳天が地にめりこむほど同意。
作品を読み込んで、リスペクトで作ってる映像は
共感するし観てて楽しい。
奇談はそういうの伝わってくる映画だったよ。
栞と紙魚子ドラマはリスペクトってより
新人監督が自分の色を出すために
諸星作品をツールとして使った感じで少し残念だった。
だいたい漫画で完結してるものを
なんで映像化すんのかねえ。漫画のドラマ化とか
今後一切禁止にすればいいのに
見なきゃいいじゃん
映画化するなら「猫パニック」を!
脚色したらハリウッドでもいけるだろ。
全米大ヒットで逆輸入されてモロさんなんてもう左ウチワだぜ。
左うちわになんかなったら漫画描かなくなるかも
漫画家は生かさず殺さずが基本です
ひとやま当てようと思って描いてきた人じゃないだろ
原作とは別物と考えれば観れないこともない
それでも奇談は微妙だった
原作に思い入れがある俺にとって
奇談は浅くて薄っぺらな印象
んー奇談は最高!ではないにせよ
結構雰囲気だしてたと思う。暗くて。
ぱらいそのとこ大画面で観れたらもうね。
三じゅわんなんか完コピだしww
ああいう誰が金出してるんだか分からない映画化はもっとやってほしいわww
今の時代、CGを駆使すれば暗黒神話を実写化できそうなものだが
何故誰も手を出さないのだろう・・・
おもしろくないからだろうな・・・
すくなくとも大量にCG使ってもとがとれるとは思えない
ファミコン化したしな
暗黒神話の頃は終末論とかオカルトブームとかあったけど今はない
孔子暗黒伝の方がまだやりやすいと思う
映画のパライソシーンは、なんつーか、月並みかもな
あと無理矢理つけ足したような役まわりの女
こいつは何なの?って感じ
稗田はイメージ違いすぎた、嫌ではなかったけど
ヒロインの鼻の穴が大きすぎるんだよな
でも俺あのラストシーンは好きよ
屋上だけスタジオ撮りなのが良かったな
奇談義見てないし方言的にどっちが正しいのか知らないけど
「行くだ〜」が「行くんだ〜」になってたという話だけでリスペクトが感じられないずら。
自分の作品なんだから
一字一句同じにする必要はない
リスペクトは滲ませるものだ
いやリスペクトは感じたけどなぁ
だいたいあんなのを映画にしようって時点で
頭おかしいくらいリスペクトしてるだろうに
>>738 だよな
今考えても全国ロードショーは頭おかしい
やってくれたもんだ
音楽も暗黒神話にあわせたのか、川井憲二ひっぱってきてるし
映画の奇談はわりとどうでもいいが、見所はDVDの諸☆先生だ
実にキュートである
リスペクトしてようがつまらないもんはつまらない
奇談より栞と紙魚子のドラマの方が面白かったよ
好みは勿論あるし自由だよ
それ、悪い穴です
良い穴はもっと下のほうです
穴を間違えると、人間はむせるんだよ
奇談は余計な女とぱらいそが三ツ矢雄二じゃなければ、
割と良かったかもなという印象
映画館でぱらいそを聞いた瞬間、BTTFを思い出した
>>731 稗田先生短髪なんだもの
長髪のカツラかぶってがんばってほしかった
>>733 ラストの屋上のシーンは、見てて座席からずり落ちそうになったけどw自分も割りと好きだな
正直、全く期待してなくて、せっかくだから観にいったので、
咎のお伝えの伝承ビデオとさんじゅわんさまだけで結構満足したけどね
映画として他人にお勧めしようとは思わないし、諸星作品に思い入れの強いひとはキツいかもしれんが
ヒロインも昭和顔の娘さんで割りとよかったと思うけどね
も少し細目でこけし顔だと完璧なんだけど
>>719 なんで他の媒体でアレンジしちゃいけないのか理解に苦しむ
小説やら漫画として面白いものが映像化したい、
あるいは映像化されたらどうなるか、そう考えるのは普通でしょ
そして
>>720に激しく同意
>>736 原作通り忠実につくることがリスペクトってことじゃないですよ
っつか、むしろそんな作品なら映像化する意味はあんまりないし
もういいよ
うん、原作ファンの間でも好き嫌いが分かれる映画だってことだけはよく伝わったからw
分かれない作品って無いだろう。
原作に思い入れがある人を唸らせるような映画作品は少ないね
つーか、そんなの見たこと無い
だいたいがトンデモ解釈の色物作品
そんな中で、奇談はそれほど酷くない
ヒルコなんかけっこう面白いと思った
おれとしては諸星作品の映画化は悪く無い印象
他のが酷すぎるってのもあるんだけど
すでに生物都市なんかは、
むこうのSF映画にパクられてるんじゃないの?
以前に見たスタートレックのシリーズ?だったかな
生物と機械が融合するシーンなんか
あ〜生物都市だ、と思ったもん。
楳図映画の惨状は泣けてくる
おろちという少女がいてだな、
自分が観た範囲ではマンガの映画化の場合、製作者が原作に心酔してるほどロクでもない映画になるような気がする。
そこそこ観られる映画になってるなら、製作者が醒めた姿勢で撮ってるんじゃなかろうか?
だからといってキューブリックが
つくろうもんならスティーブンキングみたいに
泥沼の争いとかも…
まあモロせんせはそこまで大人げなくはないか
9巻、10巻もうすぐですね。
>>764 デビルマンは原作を知らなくても失笑で腹が痛くなる
素晴らしい映画だったぞ
デビルイヤーは地獄耳 ってそれまんまやないか!
と思った15の夜
767 :
755:2009/05/21(木) 02:35:42 ID:2Gc8fdus0
>>758 スタートレックのシリーズで、ネクストジェネレーションっていうのが昔あった
それに出てくるボーグって種族だろう
言われてみれば共通する部分も多いけど
あいつら単体でも動き回るぜ
>>758 映画『ザ・フライ』にも、
転送装置による生物と機械が融合しちまうシーンがあったな
でも、生物と機械が融合するって設定だけのことだけじゃ、
とてもじゃないが「パクリ」とは言えないなぁ
今は何でもすぐパクリって言うよなぁ
英訳されてる漫画はぱくられやすいだろうけど、諸星作品は日本語しかないからなぁ。
ハリウッド関係者で読んだことある人少ないんじゃ?
772 :
名無しんぼ@お腹いっぱい:2009/05/21(木) 09:54:56 ID:gruTnPTx0
あの絵柄をぱくる作家は出ないよな
暗黒神話のアニメはアメリカでDVDが出てるよ
中国人が諸センセを自国の漫画家だと思い込んでた話があるし、海賊版は
中国では出回ってそう
いいこと思いついた
モロ先生が映画撮ればいいんじゃね?
>>775 何故そこまで映像化にこだわらにゃならんのだw
>>758 生物都市のディテールって
パクリとかいういみでなく
70年代くらいまでのSF的じゃない?
生物と無生物の融合とかも
諸星先生が最初てことは多分ないだろうという気がするし
帰還した宇宙船が神的なものの意思を持ち帰って
地上の人類が一体化してユートピア化とか
ブラッドベリにあるじゃん。
独自性や作風な個性が凄いのは別として
生物と無生物の融合ってイメージはそれまでなかったんじゃないかなあ。
そもそもメカニズムが考えられないし、発想が実はSF的ではない。
だから手塚と筒井が大絶賛したんだと思うけど。
バラード以後っぽくはあるでしょ
『ザ・フライ』に関して言えば、ジョルジュ・ランジュランの原作が元。
確か、50年近く前に一度映画化されているので、こっちが本家です。
モノと人との境界が曖昧になる
融合する、みたいなのはもっと古い根っこがありそうな気がする
782 :
名無しんぼ@お腹いっぱい:2009/05/21(木) 16:57:37 ID:Tlt10yDq0
全く無から生み出した発想ではなくて、
99%とっかえた換骨奪胎という感じがする
>映画撮る
モロ先生はそういう一部の巨匠にありがちな
出たがりが一切無い人だよなあ…
かといって固辞するでもなく
あー、ダリの影響は大きそうだよねえ。ヒルコのデザインもそうだし。
>>771 韓国やフランスで出版されてなかったっけ?
融合もいいんだけど、機械の意識が流れ込むという感覚がすばらしすぎる
あんなオチなのに絶望しないんだよな。
怖くなくてあたたかい。
腰痛まないってのひかれるわww
機械との融合という新しい自然状態を受け入れただけという穏やかさだったな
その中で主人公の少年と浮浪者のおじさんは融合しない人間としてこれまた
ごく自然に生活していくというのがおもしろかった
>>775 アニメ版ならともかく、実写版はカンベン願いたい。
漫画家が自作実写化した映画ほどひどいものはない。
小説の方を実写化なら興味あるな
この人の作品だっけ?
男性が癌にかかって治療の甲斐もなく進行が進み、死ぬかと思いきや、
体中の細胞が癌細胞に入れ替わった「癌人間」になって
前より体調よくなっちゃったって話。
よくはならないよ
なんだか悲しそうだったよ
諸先生が黒澤監督みたいに役者に向かって
「バカ野郎ー!」と恫喝する光景を想像してみたが多分ダメだと思ったw
ワニ人間になった話なら知ってる
西遊の講談社版、やっと表紙だ紅孩児…
大唐編の1巻が悟空と竜児女、
最終巻が紅孩児と羅刹女、
ヒーローVSアンチヒーローで対になってる感じだ
買うの忘れた_| ̄|○
800 :
名無しんぼ@お腹いっぱい:2009/05/22(金) 21:47:20 ID:W1bd9e8o0
ここでたずねれば何でも明解にわかりそうだ。
ダリ・キリコで思い出したんだけど、
不条理エッセイマンガみたいなので
作者の空想と幻想が混じってしまうのってなんだっけ?
おぼろげな記憶ではキリコとベネチアのゴンドラが
キーワードなんだけど。
>>800 「ぼくの日記帳」だね
朝日ソノラマ版「夢見る機械」に載ってた
月末にカレンダーを破いたら…って話がめちゃ好きだw
「失楽園」って話が全編名画のパロディらしいけど、全部わかった人っています?
大唐編読み終わった
なにが衝撃かって西域編予告で沙悟浄が登場するってあったところだ
恵岸行者が沙悟浄なのかと思ってたよ・・・
>>805 同じく!恵岸さん好きだったから残念
それにしてもこれ読んでると原作が観音様頼りだったのがよくわかる
全編て。キメゴマに使ってるだけだろ
妖怪の滅茶苦茶と孫悟空の大暴れの帳尻あわせが必要なんだよ
たまに処理しきれてるか? ってときもあるけど
>>805 >>恵岸行者が沙悟浄なのかと思ってたよ・・・
沙悟浄は岸部行者です。
>>809 何を言ってんだ?と思ったら岸部業者かww
812 :
名無しんぼ@お腹いっぱい:2009/05/23(土) 17:34:16 ID:pBIy8oTP0
月牙もってオカッパってことで初期は公害児
中盤以降は恵岸かなと読んでたよ
まだ諦めちゃいかん
得体の知れない何かが
紅孩児の魂を操って、恵岸行者に憑けたのが沙悟浄かもしれん
814 :
名無しんぼ@お腹いっぱい:2009/05/23(土) 18:02:05 ID:mGb7JgeV0
>812さん
公害児(爆)
う〜ん、言えてたりして。
で、公害児の最後の前くらいの、鎮火石での孫悟空との戦いなんですが、
単行本の展開がなんか、雑誌で読んだときと違う気がしたんでー
95年くらいのトム読み返したら、
もう、まるで単行本と別展開なんですよ。
鎮火石が猪八戒が玉乗りした状態で転がりだして、
下から噴出した石油で一面火の海。
石が官軍や盗賊をローラーして潰しまくるのを背にして、
孫悟空と紅該児(わしも字が出ない)がチキンレース状態で闘う!という展開でした。
巫女のばあさんと弟子は出てきませんでしたね。
地味な単行本の展開に比べると、
雑誌版の展開、荒いけれどもかなり派手でスピード感があって、
面白いんですがー、
復活はもう無理だろうなー。
>>814 鎮火石が猪八戒が玉乗りした状態で転がりだして、
> 下から噴出した石油で一面火の海。
> 石が官軍や盗賊をローラーして潰しまくるのを背にして、
> 孫悟空と紅該児(わしも字が出ない)がチキンレース状態で闘う!という展開でした。
ぎゃー
読みたい!
古本さがしてみますから
号数教えてください。
単行本も悲壮な感じで泣けたけど
八戒が絡んでドリフがジェットコースタームービーやってるようなのは妖猿伝後半の名物展開ですな
ワンパターンだけど好き。
816 :
名無しんぼ@お腹いっぱい:2009/05/23(土) 18:28:15 ID:mGb7JgeV0
>815さん
わはは、今、手元にあります。
いま書いたところは、コミックトム誌の95年5月号から8月号までです。
最近トムが古本屋にあまり出てないので、手元に無い4月号が確認できない。
ただ、この前後、2月号〜11月号までの公害児との最終決戦あたりは
一番、書き直しが多いみたいです。
>>812 さすがに紅孩児が沙悟浄ってのは無いと思ったよ。
最遊記の主要キャラだもん。
猪五能はすぐ八戒だと分かったが
819 :
名無しんぼ@お腹いっぱい:2009/05/23(土) 19:12:21 ID:pBIy8oTP0
玄奘以外滅茶苦茶だから・・・
筋斗雲も出ないしな
>>771 そーゆーことじゃなく、
機械と生物の融合ということだけをピックアップして
パクリなどというのはアホらしいってことですよ
>>780 え、「蠅男の恐怖」も人と機械が合体しちゃうラストだったの?
なにげに円谷プロの?斗雲は動きが格好いい
>>805-806 そもそも、西遊記にちゃんと「恵岸行者」というキャラクターが
沙悟浄とは別に存在してるんだが。
そもそも、西遊記に準主役クラスで無支奇は出てこないんだが
>>804 それぞれのコマに書き込みがある
気がついたのだけあげると
青木繁、ボッシュ、ラファエロ、ダビンチ、キリコ、ダリといったところか
他にもありそうだけど、よくわからん
>>801 サンクス。
小説なのになぜか漫画で読んでいたようなイメージになっていた
>>814 知らなかった〜
そうだったんですか、ありがとうございます
八戒があんなに左とん平に似てるんなら。沙悟浄も岸部に似せて欲しかったな。
でかいおっさんが、いつも不機嫌そうな上に動かないのすごいムカついて好きだった。
>>826 最初がロダン「地獄門」
ララァが水瓶を持っているのはアングル「泉」かなぁ。
天堂編にはゴヤ「着衣のマハ」もいる。
地獄編は宗教絵画を元ネタにしているのが多そうなんだが…
赤ん坊のイエス、荒野のイエスかヨハネ、ペテロの否認 あたりじゃないかと
思うが、よくわかんない
「落穂ひろい」もあるだろ。
講談社版で初めて『西遊妖猿伝』読んだ
「お! これは『ベルセルク』の元ネタだな」と思えるシーンが多かった
また荒れそうな話題を…
腰をやっちまった時なんか、生物都市になってしまいたいと思うよな。
失業中で再就職出来ないとき、就業中でも落ち込みっぱなしの時は生物都市になりたいと思う。
ぱらいそに行きたくなる事もある。
その前に人似草を食べてみたいな。
・・・・・マジですけれど何か?
へー……
生物都市の一部になりたいなんて思ったこと、
ただの一度もないなぁ
不条理日記にあったね
「夢のようだ…新しい世界がくる…ユートピアが…」
「地獄のよーな気が」
初号機→フリオの巨人
使徒→ヒルコ
人類補完計画→生物都市
綾波レイ→ぱらえそへ導く善次
>>838 映画版だったかの最後の方→暗黒神話のラスト
>>839 体の不調云々のことだけで捉えればそうかもね
自分は既に重度の腰痛持ちだし、
近視の老眼のうえドライアイで目が痛いし、
老化によると思われる耳鳴りも始まってるけれど、
個にして全、全にして個、しかもそれが永遠に……という状態に同化することが不気味なだけ
老眼の年齢で2chやってる人生はさびしい
>>832 ゴッドハンドやその使徒より無支奇の設定の方が奥が深いと実は思っています
努力型の芸術家が考え抜いた作品が、天才がなんとなく作ったものに負けるのです
とヒロポンちゃんの作者の著書に書いてあった(著者は前者)
MLHS「宮崎、庵野、三浦、罰として窓際行ってシコれ」(迫真)
廃屋で風呂入ってるアスカ見て
ゼピッタ連想したのおれだけ?
>>830 他人数が獲物かついでるのは青木繁の「海の幸」だね。
かなり前なんだけど、夢枕獏が自分の小説の主人公には、
稗田礼次郎が幾分入っているって言ってたよ。
晴明や丹波や羽柴や毒島に稗田分があるとな
読みてえよ〜
妖怪ハンターがもっと読みてえよ〜
あんちゃん、ワシはもっと栞と紙魚子が読みたいよ
山ン本五郎左衛門がミミズで平太郎(栞)を驚かした時の、配下の妖怪の反応が好きだ。
>>848 原作夢枕獏の漫画版”荒野に獣慟哭す”には
まんまマッドメンなシーンがある
Every time I look away,I hear the mudmen call.
邪スラックが見てますよ
あっちはmadmenだから大丈夫
PS3の「のびのびBOY」があんとく様に見えて困る
今月は他の諸星本を購入したので新刊は我慢しようと思ってたのに…
結局買ってしまった
にしても面白いなぁ
酒飲みながら諸星本を読むのががいいね
>>843 世の中には2chに参加していても友人の多い人はたくさんいますよ
妖怪ハンター/ヒルコってDVDが出てたんだ
レンタルで思わず借りちまった
小学生の頃に弟とレンタルビデオで何回も借りて見たのを思い出して懐かしすぎて泣けた
なぜか月島令子も出てるよな
出てるね
月島のせいで三回くらいビクッとした
てか何だこの落ち着きのない稗田はw
怒々山博士の成分が入ってるよねw
さすがの稗田先生も胃の頭町へ来たら落ち着いていられないかも
胃の頭町へ稗田先生が来ると段先生に変身したりしてねw
実は従兄弟同士
実は兄弟で段礼次郎だったが、幼少の頃両親が離婚し、母の姓の稗田になった。
馬鹿な… 兄は死んだはずだ…
>>866 あるいは段先生の方がペンネームで、本名は稗田礼一郎。
黄泉からの声で
友人が出てくるけど
どうせなら段先生と友達って
設定でいいのに…
モロ先生は自分の作品同士のリンクを気にするような人じゃないだろ
ミッシング・リンクをつなぐには、根暗なミカンが必要
873 :
名無しんぼ@お腹いっぱい:2009/05/27(水) 02:35:57 ID:PdhYu2410
ぼくとハルヒと校庭で
ヒラニアガルバ
ヒ ルハ
875 :
名無しんぼ@お腹いっぱい:2009/05/27(水) 08:58:41 ID:nqaWRhmi0
昨日、一気に9巻10巻読んだけど
おもしろかったなぁ、こういう作品がなぜ世の中で
知名度がそれほど無いんだろう、かなり魅力的なキャラクター
が豊富だし、アクションあり、ギャグあり、涙あり、
また、壮大なストーリーなのに
テレビドラマ化にならないかな
何の9卷10卷だろうと悩まなくて済むのが諸星大二郎最大の魅力。
877 :
名無しんぼ@お腹いっぱい:2009/05/27(水) 12:33:44 ID:nqaWRhmi0
>>876 西遊妖猿伝でした。
いままで、西遊妖猿伝を読んだことが無かったけど、
毎月2巻ずつ出てるの買ってから、諸星先生はこういう
何でもありの作品も作れる人なんだと、あらためて思った。
>>875 >テレビドラマ化にならないかな
絶対に止めて欲しい
ろくなもんにならねえ
西遊妖猿伝って昔ラジオドラマやっててそれで知った
ああいうのはどっかで聴けないものかな?
>>879 カセットテープで確か2巻売ってたはず。
その1巻だけ持ってます。まだ聞いてないけど。
>>880 ,.-─ ─-、─-、
, イ)ィ -─ ──- 、ミヽ
ノ /,.-‐'"´ `ヾj ii / Λ
,イ// ^ヽj(二フ'"´ ̄`ヾ、ノイ{
ノ/,/ミ三ニヲ´ ゙、ノi!
{V /ミ三二,イ , -─ Yソ
レ'/三二彡イ .:ィこラ ;:こラ j{
V;;;::. ;ヲヾ!V ー '′ i ー ' ソ
Vニミ( 入 、 r j ,′
ヾミ、`ゝ ` ー--‐'ゞニ<‐-イ
ヽ ヽ -''ニニ‐ /
| `、 ⌒ ,/
| > ---- r‐'´
ヽ_ |
ヽ _ _ 」
ウプレカス [ Uprecus ]
( 西暦一世紀前半 〜 没年不明 )
寒村+阿部ちゃん教授だと
まるっとお見通しの人が出てきそうだった
>>880 カセット出てたのかー
知らんかった
竜児女の「タイセー」ていう叫び声とか
なんとなく覚えてます
884 :
880:2009/05/27(水) 17:53:39 ID:mEG6Mt8Q0
新潮カセットブック・立体音響ドラマ
−−−−−−−−−−−−−−−
AUDIO COMIC 西遊妖猿伝 巻之一
−−−−−−−−−−−−−−−
1990年11月28日発行 定価1,800円
A面.花果山の章
B面.五行山の章
計60分
ナレーターが故山田康夫氏でした。
カセットテープ再生出来なくて放置したまま・・・
うわー再販きぼん…
連続ラジオドラマ・モロ劇場とかやらんかな
夢見る機械も以前単発のラジオドラマでやってたな。
諸星作品はテレビよりラジオドラマの方が合いそう。
* 孫悟空(声:錦織一清)
* 玄奘(声:塩沢兼人、おやま克博)
* 猪八戒(声:河合裕樹)
* 無支奇(声:石田太郎)
* 紅孩児(声:中村繁之)
* 通臂公(声:三谷昇)
* 竜児女(声:河合美智子)
………聞いた感じはどうだったんですか?
テレビで復讐クラブやってたよね
たしか、世にも奇妙な物語で
見てはいないけど
>>887 原作にほぼ忠実でそれ以上でも以下でもなかった。
NHKFMのマンガのドラマ化は大抵そうだけど。
>>878 うるさいなー
そう確信してるのなら、見なければいいだろーが
>>887 塩沢さんしかわからない(しかも故人だ……合掌)
>>890 原作へのリスペクトが無いテレビドラマ化など要らない
おまえがどっか行けよ、テレビ板にでも
>>888 お答えありがとう。なんとなく酷いのを想像してたので、冷静なコメントに安心しました。
講釈師の山田さんと 三谷昇さんの通臂公は良さそう
>>888 DVDで売ってるよ。
「世にも奇妙な物語4」 2007/10/17発売。
>>“かごめ”の歌声とともに現れた子供達と体験する奇妙な出来事を描く「さよなら6年2組」
>>ゲーム少年の作ったゲームが起こす恐怖を描いた「悪魔のゲームソフト」
>>復讐を実行するという秘密組織に入った男を襲う恐怖を描いた「復讐クラブ」
の3話収録。 密林価格は\2,079円。
>>890>>892 まあまあ、二人とも落ち着けって。
企画も出てない架空の対象に熱くなってどーするw
YOU TUBEにあったよラジオドラマ。
検索してみ。
>>888 橋爪功のやつだよね
テレビで観たときはまだ諸星さん知らなくて、後で読んだときに
あれ?見覚えが・・となった
城でも全く同じ経験した
坂田利夫のを見たいのだがソフト化してないよね?
>>892 俺は別にドラマの話がしたいわけじゃないよw
いちいち過剰反応してくるのがウザったいだけのこと
>>899 おめーがウゼーよ
ドラマの話がしたかっただけだろ、クソテレビ厨がっ!
板違いだから出てけよ
まぁまぁw
トコイ・・・ トコイ・・・
トコイ・・・ トコイ・・・
トコイ・・・ トコイ・・・
今年こそは お迎えから 逃げられん…… だれも 逃げられん……
このスレかて お迎えからは 逃げられん… わしらァ スレからは 逃げられん…
西遊妖猿伝の初期って結構当時のジャンプっぽい構図多いよな
公害時とその一味と悟空が並んで立ってるとこなんか車田マンガみたいでザシャァ!
>>894 レンタルがあったら見てみる。ありがとう
>>905 こういう言いがかりってなんなの?
諸星は70年代のジャンプ作家だろうが
なぜ言いがかりに見える
安易なパクリ論の前振りって事が多いから
>>910 まだパクリ論にまで行ってないのに先回りして言いがかり呼ばわりするのが
言いがかりというものではないのかね
908はおかしい
914 :
名無しんぼ@お腹いっぱい:2009/05/29(金) 01:01:11 ID:WOR7YYsO0
そういえば最近、「珍遊記2」がBJで始まったが、
これって「妖猿伝」復活に呼応しての再開??かね?
「ちなみに漫☆画太郎と諸星大二郎 (画力が)同レベルってどう?」www西原理恵子HPを
参照ww
う〜〜w
915 :
905:2009/05/29(金) 01:03:10 ID:YjJVELED0
単に、あのモロ☆先生でさえ
アクション場面では熱血マンガっぽい構図になるんだね…と言う事を書いただけ
誤解与えてたらすまん
916 :
名無しんぼ@お腹いっぱい:2009/05/29(金) 01:55:18 ID:IWQFRIqx0
>>914 いや〜、画太郎の方が上手いよ、たぶん。
画太郎はマンガ版ナウシカの影響を受けた絵だから当然諸星の影響も受けてるといえるんだよ
画太郎とかどうでもいいし
テレビとかどうでもいいし
>>905 ジャンプ以前を知らないのだろうが、
ああいう構図は手塚横山あたりも使ってるし、
西部劇映画やギャング映画が源流だと思うよ。
諸星大二郎からの影響は
単行本のあとがきで画太郎自身が公言してます。
>>923 どうでもいい。
てか画太郎刷れでやれば?
>>924 昨夜画太郎が少し話題になったからでしょ?
どうでもいいには同意するがね
まあまあ
モロ作品を読者が語ること自体どうでもいいことなんだしさ
テレビとかどうでもいいし
モーニングKCDXで出てる西遊妖猿伝を読み始めた、読み始めると止まらなくなるね。
3巻の中ごろにある、見開きで「西遊妖猿伝」と大きくタイトルが書かれてるページで、
格好よく竹筒を構える如意真仙に何故か爆笑してしまった。
大した話じゃ無いんだけど、礼次郎単行本。
集英社から出ているのって、フィールドノートになっていて、
講談社から出た魔瘴ヶ岳はまた妖怪ハンターに戻っている。
ああ言うのって誰がつけるんだろ。
先生は妖怪ハンターという名前は嫌いで使いたくないんだろう。
でも出版社が商売上復活させたんじゃないか。
まあ冷静に考えたら稗田がハントした妖怪って、朱唇観音くらいしかいないよね
ヒルコやっつけたのはまさおだし、
カッパやっつけたのは淵の女。
探女は美加ちゃんと一緒に倒したといえるかな。
あとは嘉一をスコップで殴ったぐらいか。
モノを携帯電話で
オレも近所の人間に嘉一みたいに思われてんだよナァ
モロ先生の絵はうまいよ
栞と紙魚子の絵を描こうとしたらなかなか難しかった
サイバラは画太郎より絵がアレだと思う
上手い下手と似せにくいは別のベクトルじゃねえの
安定して上手い絵は似せやすい気もするし
まあサイバラの絵は上手い下手を語るほどのレベルでないのは同意
ていうか、なんで一般人にサイバラが受けているのかが理解出来ない
>>937 あれでなかなかの作家ですよ
選ばれた特殊な人にはわからないかもしれませんが
>>937 一般人てw
選ばれし民かよモロファンは
>>909 言いがかりとは思わないが、
無知な勘違いの思い込みはちょっとこわいなぁ、と思う
>>937 なんで他人のスレまで来てサイバラをけなしてんだよ
消えろ
サイバラの才能はしょせんちっちゃい才能だろ。すきま産業。
諸星は不世出の天才。
だがモロの絵も最近は単なる下手な絵になりつつあるなw
もうトシだからしゃーないけど
ハシハカほりおこそうぜ
まあじゃんほうろうきは腹抱えて笑ったけどな。
どうでもいいよ(溜息
スレと関係ない別作家の話をしまくる荒らしなんだろ
最近色んなスレで見るわ、そういうの
掘っても、もうな〜んも残ってないよって言ってる人居るけど、どうなんだろう。
蒸し器(斉天大聖)
闇の鶯よんだけど、
20年前の作品が最近の作品と一緒に載ってても絵に違和感が感じないな…
西遊妖猿伝新装版10巻の終盤で、玄奘が挑む砂漠の見開きで眩暈すら覚えた。
本当に命がけの旅なんだなと改めて思った。
続きまだー?
コミック文庫化してない作品もあるの?なら文庫化するまで待った方がよさそうだな
栞と紙魚子の百物語を書店で見つけて、以前買ったことあったけかな?
と定かじゃなかったんでひとまず購入。
読み始めても記憶にないようなので、そのまま読み続けているうちに、
弁天様の入浴シーンで、この巻を購入済みであったことを思い出した。
弁天様、最高や♪
文庫化!見落としてて今発注しました。
グリムのような物語 トゥルーデおばさん (文庫)
諸星 大二郎 (著)
価格: ¥ 630
出版社: 朝日新聞出版 (2009/6/5)
ISBN-13: 978-4022671912
発売日: 2009/6/5
文庫は買わなくていいやと思ったが、この表紙いいね
表紙画のために買うか…
大判で買ったばかりだ
960 :
名無しんぼ@お腹いっぱい:2009/06/02(火) 15:48:57 ID:c/lW2/5M0
表紙Gか。いいねえ
つか画集で出してほしい
スノウホワイトみたいな解説とかついてほしいところだなあ
というかスノウホワイトのほうはまだ文庫化しないのか
個人的には諸怪志異の3、4早く文庫化してほしい
なんせ1、2を文庫で買ってしまったんでな
西遊妖猿伝 西域篇 1 モーニングkc
9784063728088/9784063728088
2009年06月23日
税込価格¥760
1000円じゃないということは、大唐編とは仕様が
異なるのかな?それとも薄いだけ???
あっ、せきはんだの話って続いてたのか
何のために出てきたかわからん変なキャラだとか思っててゴメン
今月末も大部冊2冊読みたいのぅ
今発売中の西遊妖猿伝の単行本は
以前の善16巻とは違うのでしょうか?
違うのなら買ってみようと思うので・・・オネ。
何だオネって
オネゲエシマスダ の略?
比較するサイトがどっかに有ったし…
過去スレで既出な気がする…
のだが、見つからなかったorz
双葉→潮 みたいな修正はないはずだが、微修正は分からないので
そこは買って確かめた上、テンプレに入れてみてはどうか…
サンシャイン60の屋上で踊らねば
温暖化と相殺してちょうどいいんじゃね?
サンシャイン60、赤色矮星化した太陽、ミニ氷河期な時代が舞台の海神記
諸星作品には印象的な太陽のある風景が多いなー
惑星を転がる小さい太陽も
ちょっと聞きたいんだが、56億7千万年後に地球に戻ってきた武って、あの後どれくらい生きられたと思う?
かなり過酷な環境だよな
赤色巨星化した太陽からの異常な電磁波とかは、アートマンだから身体に影響ないとしても
食い物って餓鬼の肉くらいしかないよな
アートマンだから問題ない
>>973 戻ってくる間も生きてたんだから無問題。
でも、太陽が赤色巨星になったら、直径が地球の軌道くらいまで来たりはしないのかな?
時間の流れが違うな。
56億7千万年間ずっと生きてたんじゃなく、タイムワープした。
だから武は56億7千万年間何があったのか知らないはず。
56億7千万年後からは通常の人間と同じ時間の流れ(のはず)。
56億7千万年後の地球
餓鬼も人間の突然変異版とカウントするなら、一応人類は武以外も存在することになる。
アートマンだし、ほぼ不死身だと思うが、心まで正常を保ち続けられるか。
どっかで発狂するか、ジョジョのカーズみたいに考えるのを止めて長い眠りにつくか。
「時間も空間もお前の前にひらかれるであろう」ってんだから、
荒廃した地球からでも、お馬さんに頼めば、過去でも未来でも好きなところへ
連れてってもらえるのかもしれませんねえ。
979 :
965:2009/06/03(水) 23:17:12 ID:Nb8L7p9v0
>>967 >そこは買って確かめた上、テンプレに入れてみてはどうか…
\1,000×10冊=\10,000の出費は致命的と言って良いです。
どなたがわかりませんか?
>>979 致命的?
真の諸ファンなら10kなど安いもんだと思うがなぁ。
一所懸命働いて、買おうじゃないか。
買えないのなら人脈を作って借りて読むとか。
借りて読んだ方が必死で読むから記憶に残るって事もあるぞ。
潮出版社全16巻持っています。
講談社版が内容同じだったら、買う意味ないなと思いまして。
部屋狭いんで、その辺の事情もあります。
双葉社版西遊は内容が違うようなので、ブクオフ回りをして探しています。
真の諸ファンとかそういう言い方はちょっとどうかと思う
人それぞれ経済事情ってものがあるしね
自分は双葉社〜潮と持ってて西域篇から講談社買うよ
ご同様。
そもそも潮は、双葉社に直接続いて居なかったから仕方なく買っただけ。
諸星、昔の絵の方が魅力的だった。
西遊妖猿伝も、最初の刊の方が線がしっかり引かれてて味がある。
7巻あたりから線がひょろひょろしてきて絵の印象が希薄になった気がする。
>>984 その辺の変化はユリイカにも詳しくでいるよ〜。
自販機の街の漫画も特別に載っているから買って損はないと思う。
強い筆圧を必要としないペンで描き始めたんだっけ
手首とかには負担が掛からず良いのかもしれんがちょっと残念
「真のファン」てか「結構なマニア」だよね、
版による違いを金に糸目つけず買って確認とかって
そういう自分は、はまった頃中毒状態で、
妖猿伝もマッドメンも、わかる範囲の版は
全部買い漁ったけど、さすがにインタビューの
ために講談社版大唐編は全てそろえられんという位の
分別がついてきました。最近は。
989 :
569:2009/06/05(金) 03:50:38 ID:AfeQPgok0
教えてもらった通り、暗黒神話と妖怪ハンターを読みました。
暗黒はまだちょっと理解出来てないんですが、妖怪ハンターが面白すぎでした。
自分はこういうのが読みたかったんだなぁと。生命の木がガチで傑作でした。
暗黒神話、孔子暗黒伝、妖怪ハンター文庫3冊、魔障ケ岳、壁男、文庫版短編集2冊、栞と紙魚子全部、
西遊妖猿伝大唐編(新しく出た奴)全部、闇の鶯、とりあえずこれだけ読んだ。
次は何を読めば…
本屋行って買えるやつだと
海神記、巨人譚、トゥルーデおばさんあたりか
あとは古本あたらないと無さそう
「天崩れ落つる日」でもうひとつの面を確かめるのもいいよ
>>984 俺も同意だが、線はなあ。年齢による変化ばかりはしかたがない。
完全なプロダクション制なら別かもしれんが、
長く続いている漫画で最初と最後で絵が変わらないなんてのは皆無でしょ。
若い頃の作品なら、どんどんうまくなるという変化だけど、年取ってくると
よく言えば枯れてくる、ぶっちゃけ密度薄く弱弱しくなる。
995 :
名無しんぼ@お腹いっぱい:2009/06/05(金) 18:01:28 ID:x/B+i2ob0
諸怪志異シリーズだろ
中、長編、宗教的(暗黒神話、孔子暗黒伝、西遊妖猿伝、マッド)な作品は
モロさん自身感覚だけで書いてて読んでると疲れるんだよな
>>990 マッドメンは必読
中国や中国の神話が気に入ったなら
「無面目・太公望伝」
新しいところだと、鳥類図鑑と魚類図鑑も佳作揃い。
鳥類図鑑だと中国神話から想を採った「鳳の墜落」が載っている
魚類図鑑は人魚姫がすてき(ハート
「海神記」は未完だし、日本の古代史や記紀の元ネタを知らないと難しいかも…
闇の鶯読んだなら、魚類図鑑は読むべき。人魚の印象が変わる
太公望伝が一番お勧め。
魚を釣ってるつもりが、とうとう大いなるあるものを釣ってしまう。
ネタバレになるんでそれは言わないが、未読の人は絶対読んでほしい。
どんな人生訓よりもこの作品はいろんなことを教えてくれる。
1001 :
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