1 :
名無しんぼ@お腹いっぱい :
2006/04/13(木) 21:57:22 ID:ZOeaWpT20
Q.エマの時代はいつ? A.1,2巻は1896年、3巻途中で年を越して1897年 Q.ドアが外開き…、模型飛行機の形が…、電話の使い方… A.散々既出、「シャーリー」や「エマ」1巻まではミスも多いがコリンを見るような暖かい目で見てあげましょう Q.エマが実は上流階級の生まれという可能性はないの? A.絶対無い!と断言するほどの材料もありませんが、可能性としては低いでしょう Q.雑誌、実在するの? A.ええ Q.踊る人形の初出は1903年のストランド誌12月号なのですが A.野暮ですね紳士
乙紳士
>1 乙! お茶いかが? 旦~
『エマ』の外伝的読切連載は2006年9月号より開始です。 差し支えなければビームの予告文章や目次の作者の言葉を ここに書きますけど、やっぱりマズイでしょうか?(著作権的に)
引用として典拠を明示すれば無問題ですよ。
でもそんなもん書いてどうすんの? っていう気がしないでもない
>>12 いえ、コミック派の人とかビームが買えない人とかの中で、知りたい人もいるかと思ったんですが…
言われてみればそうですね、止めときます。
止めないで
テンプレっぽく、こんなのはあっても良いかな #今後の出版物 2006年5月25日発売予定 ・『エマ』 第7巻 672円(税込み) 本編第44話〜52話 + 描き下ろし後日談 "Sequel" + ちゃんちゃらあとがき漫画 + ? ・『エマ アニメーションガイド』 第3巻 1029円(税込み) 本編第10章〜12章解説 + 描き下ろし"コルセット8ページ" + ?
>ビーム5月号の「Emma Information」より引用 そして、二〇〇六年九月号より 『エマ』に登場してきたサブキャラたちに焦点を当てた、 外伝的な読切連載がスタートします! 第一話は―― ケリー・ストウナー 若き日の想い出、美人なケリー、優しいダグ、 そして、世界初の万国博覧会が開催された水晶宮、再び!! 乞ご期待!! -------------- >ビーム5月号の目次より引用 ●近いうちに『エマ』の番外編を描きたいです。本編で描けなかったネタで。 クリスタルパレスをもう1回! 森薫
これから良い季節だし、9月までイギリスに入り浸る気だな
>>16 俺たちの万博はこれからだ!
それは置いといて、次回作は現代物がいいなぁ
高校とか中学のお話
あっさりとした終わりだったな
どうせ何も解決しないなら、エマが誘拐されて ウィリアムと再会した所で終わった方が 物語的によっぽど綺麗な終わり方だと思うんだけどなぁ
ハワースってど田舎っぽいのですが、夜会なんかあるのかな?
22 :
ネタバレあり :2006/04/14(金) 00:18:52 ID:7+1gKh3+0
つつましいエマらしいつつましい最終回でした 自分的には及第点 ケリーさんを見たかった アルが渋かっこよかった エロかっこいいハキムが良かった エマを着せ替え人形にして楽しんでるドロテア様が良かった マーサにひんむかれてるエマが良かった はにかんだ笑顔のエマが良かった エマに影響されたか、ちょっとだけ前に進んでみようかという 気になったオーレリアにおっ!と思った(髪を伸ばす云々ね) エマのメイド姿を書けなくなって、「エマ」は終わり 変に枝葉をつけなくてヨシ でも置いてかれた人の救済も外伝でよろしく
他スレで最終回のあらすじが書いてあって終わった事を知りました。 なんか( ´・ω・)サビシス
エレノアの話が完全放置だから、いずれ続くと確信してる。 しばらく外伝でメイド浸りして英気を養ってくだちい。
打ち切りか?って言ってる人が多いけど、 1年前のサイン会での質問に対して「あと1年くらい続く」と答えて、 ぴったり一年で終わったってことは、そういうプロット組んでたんじゃない? いやまったく謎プロットだけどさ。 長引かせたわけでも、打ちきったわけでも、外伝を見込んだわけでもないような気がする。 外伝の一編で各種問題が解決するわけもないから、 それぞれ個人エピソードに当てるんだろうね。 それで多少は掃除できるかも知れないけど。
というかビームにはエマ以前に打ち切るべき漫画が 山ほどあるだろうとうわなにをするやめ(ry
仮に打ち切りを告げられたとしても、本編やめて外伝読みきりを、 しかも5ヵ月後に連載するような作家はいないと思われ。
エマはあれ以上「エマと坊ちゃんの恋物語」では進められないから、終わったんだとおも。
>>24 エレノアは外伝フォローだと思うけどなー。
エレノア付きのあのメイドとの生活で、少しずつ立ち直っていく話とか。
新しい出会いはやり過ぎかなw
エマは元々エレノアと接点無いし、坊ちゃんから事情を聞いたとしても
会いに行ってどうこうできるはずがない。エマの性格だと、合わす顔がないと考えるだろうし。
坊ちゃんだってエレノアに償いのしようがない。
坊ちゃんが今エレノアにできることは近づかないことが一番だろう。
手紙すら傷口に塩。
アニメ第二部はやらないのかね 外伝のころにやるといいのに
>>28 第二部では、今度はメイドを使う立場になるエマの困惑なんかも
描かれると予想。
エレノアの立ち直りに関して現状では良いネタが無いから一旦
やめて外伝からアプローチするのだとポジティーブに予想。
エマとエレノアの交流もあると予想。
大穴クルー?
>>30 田舎の社交界でエマとエレノアが互いに気が付かずに
交流するエピソードは見てみたい。
すごく仲良くなったところで坊ちゃま登場、修羅場〜とか
メイドといえばトロロープさんとこではどうしてるんだろうね。 本来ならエマ付きのメイドがいて然るべきなんだろうけど。
外伝でエマ、ウィルのその後の話はないんじゃね?メガネとメイド服を捨てたエマ なんかエマじゃないやい
続編があるなら、アルマを主人公にした普通のメイド漫画がいいのだが。 実質No2っぽい位置にいるアルマ萌え。
>>32 多分マーサ一人だと思う。
エマが居候する以前もマーサしか見あたらないので、もともと
主人と雑役女中で二人三脚の生活だったのかもしれない。
そこに新たにエマが来ても二人三脚から三人四脚になる程度で
あまりマーサの負担は増えなさそう。エマの世話は手間がかから
ないだろうし、そもそもエマ自身が働きそうだw
田舎でかつ人手の問題もあるので、フルスペックのレディー生活は
恐らく無理ではないかと思います。
外伝予想 ちょっとしたヨハンナ マルセル失踪事件 オドネルの事件簿 実は婚約者に対してツンデレだったグレイス
この人こんなに集中線使いまくってたっけ? やりすぎってかんじ
>>1 乙だけどスレ番抜けてるのはどうだろ
「実質37」ね
>>24 えー。
あのまま精神衰弱で一生療養地暮らしじゃないの?
昔の上流階級って、精神的に弱いのがちょくちょくいるし。
その名の通り最悪のエピソードと評判の「最悪の事態」でせめてアメリカにそのまま 駆け落ちしていれば… 貴族との婚約を一方的に破棄して、のうのうと戻って復帰なんてできないと思うが。 商才はあるって設定なんだからアメリカでいいと思うのだが。 ジョーンズ家にとっても馬鹿息子は勘当したって、一応釈明できるし。 礼儀作法なんぞやっても社交界に居場所ないし。
>礼儀作法なんぞやっても社交界に居場所ないし。 だよね。やってることが頓珍漢というか
>>1 乙
良いスレタイだな、シンプルでなかなか良い
>>38 エマスレは終了したので37は必要なし
43 :
名無しんぼ@お腹いっぱい :2006/04/14(金) 07:36:29 ID:IJ+1myyt0
なんかビーム手に入らなかった… 普段、買っている本屋行っても全然ないの。 ひょっとして単行本が出るまで読めないのかしら…
44 :
名無しんぼ@お腹いっぱい :2006/04/14(金) 07:38:25 ID:IJ+1myyt0
>>35 マーサーって、作中で一番ハイスペックなキャラな気がする。
なんか見ていると、なんでもやっているよね。
せっかくビームなので狩撫麻礼と組んで何かやらないかな。 1誌に2本はやらないかな。
エマ終わってんじゃん…
>>40-41 ジョーンズ家当主夫人になるなら、礼儀作法知らなければまずいとおも。
社交界に出ないままでも、何も知らない夫人ではお荷物度がアップするだけだし。
で、ぬるぬるだが、今後はこういうシナリオのつもりなんじゃね?
続きは描かないだろうけど。
田舎の社交界(?)でエマに社交界に慣れさせる
+慎ましやかで素敵なレディだという風聞を広げる(保養に来たロンドン者にも知られていく)
+メルダース家とオーレリアの人脈に受け入れさせていく
+坊ちゃんが頑張ってジョーンズ家の信頼を回復させていく
(キャンベル家に金銭面の危機が訪れ、それをジョーンズ家が救ったりする)
↓
ほどよく時間が経過(年単位)
↓
ジョーンズ家のパーティにエマを出す(まずはエマOKの客ばかり)
→二人が頑張って(ry
あるいは、田舎の社交界で適度に評判を得たところで結婚。
「妻は体が弱いので」とオーレリアのところにおきっぱ。
父親の手段を手早く踏襲。
>28 いるよな、元妻に「子供が産まれました」という写真入の 年賀状送ってくる(しかも「お前も早く結婚しろ」とかいう メッセージ入り)タイプだ、ウィリアムは。
最終回の載ってるビームを置いといたら母がいつの間にか読んでしまっていた。 私は普段は立ち読みしてるが、母はコミックス分しか知らないので、 「別にいいけど、いきなり最終回読んじゃっていいの?」と聞いたらば、 「え?あれ最終回だったの??」というきょとんとした答えが返ってきた。 まあ無理ないか、と納得した。
最終回に満足してない人 →エマを取り巻く諸問題が解決していないから不満 最終回に満足している人 →そもそもこれは「メイドの」エマの物語だから、メイドでなくなるこのあたりで終わるのが適当だと思う って感じ?
なんか消化不良なかんじが無い訳ではないけど、皆まで書かないでくれて割とよかった。
メイド服をメインで書けなくなった時点で事後処理に入ってたのかも。作者が。
>>40 1890年代は別名「陽気な90年代( the gay 90s)」。作家が男色で逮捕されたり、
「サロメ」が発表されたり、エドワード皇太子が競馬と女漁りに精を出したりと、
それまでの道徳が緩くなりつつある時代だったので、メイドを娶った郷紳というのも、
そんなにキツクはなかった可能性もアリ。ヴィクトリア朝の束縛的な道徳重視に対する反動と、
世紀末思想が混ざった状態だったそうです。大学の授業で聞きかじっただけの話だけど。
知ったかぶり失礼。
そうだね。自分的にはエマが兄弟姉妹含めてジョーンズ家にどう 受け入れられていくか、その過程も見てみたかったのだけれども、 それはエマと坊ちゃまの恋という本筋に対しては確かに余談だし そもそもメイドの恋の話でも無いし。 そう考えると、そういう部分は皆様の想像と外伝で、というオチは それなりに理解できるものかもしれない。 外伝読みたい欲が一方的にかき立てられるのがアレだがw
>>50 森さんが後者だとして、
天晴れなメイド魂ではあるが、
アマチュア(ぶっちゃけ同人漫画・同人漫画家)としてならそれでもいいけど、
プロの漫画・漫画家としてはどうだろうと思ってしまう。
批判じゃなくて、勿体無いんだよね、ただひたすら。いい作品だったと思うから。
でもヒカルの碁の第二部が糞つまらなかったことを思い出すと、ウィリアムとエマがくっついた後の話をダラダラ続けられてもなぁと思う 落とし所が無くなるし
ようやく登りはじめたばかりだからな。このはてしなく遠い社交坂をよ… 読み切りの後はシャーリーの連載を期待して良いんでしょうか。 でも、今更やらないか。
初めてビームを買ったよ。 エマのために。 なるほど賛否両論な結末だねえ。 多分こんな終わり方しかできないんだろうけど何となく納得のいかない終わり方でもありますな。 諸問題は全て放置プレイですか? 今回ビームを読んで印象に残ったのはエマではなく、山名沢湖の「ピコレース はしごレース 綿レース」だった(w
ここから、次々現れる貴族の刺客たちとのバトル漫画に・・・
ウィリアムとエマがくっつくまでのお話がスカスカだったのが問題かなぁ。 落とし所が不満なのじゃなくて、ここに落とすならその前に描き込んで欲しいってこと。 肝心の主人公の二人が何を考えてるのか良く分からない。 大増ページにはそこを期待したんだけどあっさりエンド。 この後半の展開はどうも森さんの天然ぽいので、矛盾する人間というか 黒い部分も含めた心理描写を重ねるのが苦手なのかなと思う。 短編のほのぼのした作品が向いてるんだろうね。
>51 メイドを正妻に、なんてのは別に問題ない。 ジョーンズはもともと爵位も持ってない成り上がりなんだから。 問題は爵位を持つ貴族との婚約を一方的に破るってことだ。 英国紳士は二枚舌で腹黒だけど、約束は破らない。約束を破る者を許さない。 婚約はお披露目したから揉み消せないし、キャンベル自身は没落貴族でも、貴族は 狭い社会でどこも縁戚を結んでるから、事件はあっという間に広がり、英国を動かして いるような、雲の上の貴族からも睨まれるよ。 それをやらかした者が涼しい顔して当主に納まってたら、社交界というか国に居場所 がなくなるよ。
エマは社交界に出てもオーレリアみたいに精神的な負担に耐えられなくなるのがオチじゃないかと思う。
>>60 そこがねー、どうしても気になるよね
先月号では噂はすべて「あの子爵側から切った」という風になっていて
それ以上追及しない形。父ちゃん坊ちゃんもだんまり。
強引だなと思ったが。
アーサー「婚約したときは切れていたらしい」
って、ちょwwおまwww
コミック派なので先月号読んでないのだけど 子爵側から切ったってことにしたとしても ぼっちゃんとエマの事が知れたら 婚約中にメイドとエレノア天秤にかけてメイドをとった(子爵令嬢が捨てられた) みたいな噂が流れないないもんかね。 つか、当時の新聞屋って、こういうネタ、どのくらい大きく扱うんだろ。 ゴシップ紙には大変美味しいネタだと思うのだけど。
>>54 碁は第1部でキレイに終わってたところを
編集部が無理やり延命措置を取らせてたからしょうがない。
作者としては1部で終わらせときたかったんだろうし、
2部もついにはあの終わり方で逃げたみたいだし。
>>56 クマー
>>63 噂ではメイドの存在は出てこないね。
前にも誰か書いていたけど、ウィリアムはメイドが本命とは限られた人以外に言ってない。
エマとの出会いの時期が曖昧なので、周囲からみるとエレノアとの天秤とはならない。
子爵とのゴタゴタの後、失意のウィリアムとエマは出会ったという風に社交界は受け止める。
よって、んー、セーフ!ていう流れかと。
>>65 地獄耳ロバート(?)でも知らなかったね。
う〜んでもやっぱりキャンベル子爵家の破綻がエマデビューの
必要条件になってくると思う。
しかし子爵家の破綻はエレノアの不幸とセットというわけで・・・
いちばん怒ってるね〜ちゃんの口封じをしないと。
>>65 社交界にも勘が良い連中は少なからずいるだろう。
ごたごたの直後に、ウィリアムが女性を伴ってパーティに出たら「そういうことか」と
気づかれると思う。
田舎なんでロンドンまでは届きにくいかもしれないけど、隠し通せるもんじゃないだろうし。
元々ウィリアムがパーティがあまり好きでないこととか、エレノア以外につきあってた
女性がいなさそうなことぐらいもバレバレだろうし。
で、ウィリアムが伴った女性は何者?となると、メイドだったことまでたどり着かなくても
「素性の知れない女」であることは確定される。
やっぱり色々厳しいよ。
最終回のあのシーンが、ごたごたの一年ぐらい後ならこうはならないと思うけど……
この辺そういう描写あったっけ?
>>66 キャンベル家財政的に大ピンチ+子爵が病気に倒れる、ぐらいのことが起きれば
なんとかなるかも。金銭面はジョーンズ家のサポート。子爵は療養のため
社交界から(しばらく?)身を引く。
>>67 モニカお姉様は子爵に反感持ってるから、その線から手を結べる可能性がある。
ハキムが仲介しても良いだろうし。
振られたエレノア本人はライバルがいたなんて知らないだろうしな。 よくわからんが自分のせいだと思ってるかも。 あんなに社交界に憤っていたのにエマをいそいそと夜会に連れ出す坊ちゃん。 そこにしびれる!あこがれ(ry だ、駄目だウィリアムの応援の仕様がない・・・orz
>65 ぼっちゃん、メルダース邸行ってエマと会ってるから そこから洩れたりしないのか?とか思ったんだ。 エマ、口軽そうな子供にジョーンズの名前教えてるし 他にも噂好きな使用人は多そうだったから。 あと、当時パパラッチwみたいなのがいたら、 民衆の食いつきの良さそうなネタだから いろいろ調べられるんじゃないのかとか。 って、考えすぎだなスマンスマン
娘が婚約者をメイドに寝取られた(?)なんて噂は子爵家の威厳に 関わるだろうから、子爵自身がエマの存在を公言することは しばらくは無いとは思う。 だけど前々話で坊ちゃまと子爵の大喧嘩を盗み聞きしたモニカと 場合によってはエレノア、そして子爵邸の使用人達はドタバタの 原因が「メイド」って事を知っている可能性があるんだよな。
あ、でも。 一巻でエマはクラブの紳士たちが競って落とそうとしてた 美人メイドってことになってるから 素性に関しては、すぐに知れ渡るんじゃないかと今思った。
エマ外伝 グラップラーエマ
>>72 エマはパーティでは眼鏡外すだろうし、化粧も服も髪型も違うから、
あのクラブの紳士達が気づかない可能性が高いんじゃないかな。
75 :
65 :2006/04/14(金) 19:24:00 ID:xE1iFhh70
>>68 ,66,70
うん、そこらがぎこちない感じがするよね。
最後のあの手を添える場面は、自分達の意志を通す事で周囲を傷つけたり
逆に打ちのめされて苦しむ展開の後でならと思う。ベタな恋愛物にありがちだけど。
モニカ姉さんじゃないけど「そこを略さないで!」といいたい。
>>74 眼鏡をはずしてパーティーに出ては意味がないのでは?
取引先やお付き合いのある方の顔を覚えられないではありませんか(困
キャンベルとジョーンズの絶縁もメイドの口コミで伝わった描写があったから、
人の口に戸は立てられない、じゃないですかねえ。
人の噂も七十五日とも言いますが。
エマとウィリアムの恋愛物語より、エマがメイドとして信頼されていく部分のが面白かったな
確かになんで夜会に出かけるのかよくわからない。 練習台って言ってるくらいだから、 これからもどんどん社交界に進出する気なんだろう。 言っちゃ悪いけど、夜会ように着替えシーンを描きたかっただけ としか思えない。
>>79 >言っちゃ悪いけど、夜会ように着替えシーンを描きたかった
>だけとしか思えない。
う〜ん、これは批判にあたらないと思いますよ紳士w
他にも二人が腕を組むだけで何ページ使っているのよとか、
スズランの前振りとして香水の小瓶を沢山並べてますけど
実は全部持っているでしょ森センセ?とか。
お話は別として大事な所が多かったシーンではないかと。
あの辺のシーンは台詞以外の描写から読者(作者も?)が妄想膨らまして楽しむためのもんだから
>>77 現に最終話では眼鏡外してるからなー
眼鏡かけて夜会に出るのって、どうなんだろ?
ドレス用の眼鏡とかならかけていっても良いのかな?
夜会にかけていけるような眼鏡なら、やっぱり印象が変わってくるから
メイドのエマを知っている紳士達が、ウィリアムの傍にいるレディ=エマとは
なかなか気づかないとおも。
エマは気づいたら、ものすごく焦るだろうけど。
>>80 夜会に出る理由はやっぱりわからないと思うけど。
夜会に出なくても、着替えとか腕組みのシーンはできると思うんだよね。
ご夫人の眼鏡って、レンズの横に棒の様な持ち手が付いる奴をイメージしてます あれって、普通の夜会とかでは使わないものなのかな?
両親の出会いとか社交界への嫌悪とか 読者にとっては記憶に新しい印象的なエピソードなんだから 夜会に出席するならエマを気遣ってウィリアムが逡巡する様子を 着替えシーンや香水同様使わない手はない。なんだか淡白というか。 エマにみとれて坊ちゃんは何を思うw
これだけ賛否両論で いろんな脳内補完や妄想や憶測を必要とする作品にしたというところがスゴイ。 それだけ読者の心にヒッカカる作品というわけですな。 ヤラレタ。
>>67 エマデビューの暁には、噂を聞きつけた
モニカ姉様が、殴り込みをかけて
エマの目の前でウィリアムを成敗して終わりでしょ。
(モニカ姉様には相手がメイドとかそんなことは関係ないし)
賛否両論の最終回ですね。 正直読後感はイマイチ。 たぶん、はじめは困難を乗り越えて幸せになる主人公カップルを 応援する気持ちで読んでいたはずが、 当のカップルが、周りに迷惑掛けまくりのうえ開き直ったり 自分は反省の色を見せず逆ギレだけはしてみせたり、 はっきり言って自分達のほうがもはや加害者になってるのに、 本人の意識は被害者なままで、だから幸せを追求する権利はあると信じている 自分勝手なDQNカップルに成り下がっているようにしか見えなくて 婚約パーティ再会あたりからどうにも受け付けなかった。 こういう勘違い迷惑カップル、実際いるけど、別にこの作品で観たかったわけじゃない・・・
>>61 あなたは私と違うわね、とは言っていたから
その辺はいいんじゃないか。漫画的に。
子爵にとっては
娘がメイドにひっかかった成り上がりの男に振られた事
>>>成り上がりん家の評判を回復不能なとこまで追い込むこと
なのか?
あリロってなかった…
メイド分が足りない メイド分が足りない
四巻148ページで、オーレリアが持ってますね。 双眼鏡はボケアイテムかな?
エルガーが好きとか発言してたのはエルガーも身分違いの結婚だったからか
軍人の娘と売れない作曲家だっけか? エルガーの作風自体がもろにヴィクトリア朝に根ざした もんだという事情もあるでしょ。 やっぱ森センセのサイン会のBGMにはエルガーを。
>>87 DQNなのは、ぼっちゃんだけの気がするけど(&母親も少し)。
まー、このふたりならどうにかなるんじゃないの。色々と大変だろうけど。遠回り迷い道ぐるぐるだろうけど。 と漠然と感じる最終回でした。私は良かったと思うけどなあ。メイド分が足りないのはともかく。
エレノアを無駄に糞男に絡ませやがって・・・ 森てめぇは偽善者だ
>>87 一字一句違わず同意するよ。
自分も、婚約パーティ再会以降駄目になっていった。
身分の差よりも、ウィリアムの人間性の方が問題ありだろって。
名作を期待して、悪くとも佳作あたりに落ち着くかと思いきや「あ〜あ」って感じなオチだった。 エマを贔屓するのはいいが、読者の共感を得るような贔屓にしてくれないと。
ま、エマが主でぼっちゃまはおまけですからねぇ 力入らないんデスよ すべて円満に解決して、その後二人はいつまでも幸せに暮らしました。 なんてラストにしても反発感じるでしょうね そもそも前例がないんだから、二人が結婚すること自体「ありえねぇー」 って思うでしょ その無理を通そうとする二人と作者を応援したいなぁ、私ゃ
エレノアと正式に婚約してしまったことか、エマとの再会以後の坊ちゃんが
あまりにも盲目過ぎることのどっちかがなければ、自分はもうちょっと印象がよくなってたよ。
「坊ちゃんが若いから」「恋は盲目」とはいえなぁ……
正式に婚約をした以上、もっと責任のある態度取ると思ってたんだけどな。
>>100 「全て解決したよ」でも、見せ方次第ではあり。
今回みたいに、ごたごたの直後だけど二人は一緒です、じゃなくて年単位で間隔が空いて、
やっと一緒に暮らせるねー、みたいな雰囲気なら。
「ちゃんと途中の経過を書けよ」と思いはするだろうけど、
「描いてないけど、けじめつけたんだな」って思えるだけましだった気分。
今月号だけビームを購入した単行本派なのですが、 ウィリアムはハワースで何をして生計を立てていくのですか? ジョーンズ家を継ぐのはやめたんでしたっけ?
>>103 父親のリチャードは息子を勘当せず家を継がせて責任を取らせるって言っているよ。
ハワースはオーレリアの保養地だし、メルダース家に転がり込むなんてありえないし。
つーか、万難を排しても先月号を読むことをお勧めする。
森さんは「シャーリー」から一貫して三人称での視点で描いて来たから そのスタイルがほのぼのとした短編や歴史物の雰囲気には合っていた一方、 個々のキャラを掘り下げる必要のある恋愛模様では逆に苦戦した感じ。 エマの内面に直接触れたのは攫われた時の独白ぐらいじゃない? 幅を広げるなら漫画ならではの視点や人称の転換で リズムを出すのも必要かもと思ったり。
やっと今日読めた。 やはり期待に違わぬ傑作になってくれた。 安易な御都合主義のオチにせず、 きちんと社会背景を踏まえたうえでの、 穏やかなハッピーエンドだ。 無論、二人の先に横たわる障害は5年や10年で取り除けるものではないだろうが、 多くの障害をくぐり抜けたことで二人もそれぞれに成長し、 強い覚悟を持ってその愛を育んでくれるだろう。 それに身近に少ないながらも理解者がいるわけで、 そうした二人への理解が、その周囲に徐々に広がっていくのを暗示させる最終話でもあった。 本当に優れた正統派のラブロマンスだったな。 外伝は、肩の力を抜いた、叙情的なものを希望。
自分はいい最終回だったと思ったけどなぁ。 まあ確かに色々補完してほしい部分はあったけど、もともと 多くを語らないタイプのマンガだし、あんまり全部きちんと 決着をつけようとすると全体のバランスがおかしくなりそうだ。 ただかえすがえすも最悪の事態編が余計だったよな、ホント。 あれさえなきゃあな、うん。
多くの障害 と言ってもなあ…。 とりあえずぼったまが安易にエレノアと婚約さえしなければ 障害らしい障害なんてなかったんではないかな。 ジョーンズ家の内輪もめだけでおさまる話だったんだから。
ちなみに前レスの眼鏡に関して言えば、あれはおもいっきりミセスドロテアの趣味なんだと思う。 なにしろエマの恋物語に関わりになれたことを、おもいっきり悦んでいるし、それにかこつけてしたい放題やっているし。
>>101 >今回みたいに、ごたごたの直後だけど二人は一緒です、じゃなくて年単位で間隔が空いて、
>やっと一緒に暮らせるねー、みたいな雰囲気なら。
はげど。最終回が、前回から3年後、となるだけでずいぶん違うかも。
たとえば。3年間信用を取り戻すべく仕事に励んで来たウィリアム、
それでも二人の仲を許してくれない父親に業を煮やして、ついにエマを家に連れてきてしまう。
妹弟たちは兄の努力を実際間近に見てきているのでさすがに寛大に。
父には認めてもらえないが、ハワースに戻ると奥様ズが一段と張り切ってエマ着せ替え。
実はこれまで外聞をはばかって奥様の友人としてのみ社交界に出入りしてきたエマに、
そろそろいいんじゃないかと初めてウィリアムと連れ立ってのお出かけを企画。
3年めにして初めての二人での外出に、腕を組んで笑みを浮かべ見つめあう二人でした・・・
くらいならかなり好印象なんだけど。
禊が済んでないのにお楽しみだけは一人前、って感じなのがちょっとねえ。
>>104 ありがd
ようするにウィリアムは依然として働く必要のない身なのですね。
どこまでも都合の良い展開なんだか。
常識で考えて、あの利に聡いリチャードがメイドと結婚した息子を
当主とするわけがないのに。他に二人も息子いるのに。
万難を排して先月号って・・
マンガ喫茶に置いてありますか?w
>>106 この前だけど自分はそれに近い事を『風と共に去りぬ』を見て思ったよ。
ハッピーエンドではないが確かにそうせざるを得ない二人だった。
『エマ』は…う〜ん、微妙ですた。
>>112 君はもう少し過去話を読み込んでからこのスレに来な・・・
外伝では、未来編も描いてくれるのかな。 「エマさん」「ジョーンズさん」だった呼び名が 「エマ」「ウィリアム&あなた」になった数年後の夫婦姿が見たい。
ケリー先生の墓石がちょっと変わっている件について
>>112 ジョーンズ家は貴族ではなく商家だから跡を継いだらものすごいお仕事が待っているんですが…
リチャードは惚れた女性(オーレリア)の為なら社交界から後ろ指差されながらも守り通した過去があるから、
同じく惚れた女性(エマ)に一途なところを見て「血は争えないな…」とぐらいは思っているはず。
ただ、行きがかり上とはいえはずみでエレノアと婚約してしまったヘタレっぷりに怒っているんだと思う。
実害としては
>>60 の通りだし。
だから、これから起こるさまざまな問題にエマと一緒に立ち向かって行ったら、リチャードはウィリアムの
一番の理解者なると思うよ。
先月号は書いた責任上どこかにうpしようか?
>>118 >先月号は書いた責任上どこかにうpしようか?
一ヶ月待てばコミック出るんだし、やめておきましょう紳士
手紙の件があるから理解者になるのはちょっと無理
>>118 読解力or記憶力の弱い人wにそこまでしてあげて、
森さんの版権を侵害するのはどうかと思われ。
エマが消えたときに速攻でえれのあに婚約申しでたウィリアムの意味がわからん まずエマの真意を問いに探しにいけよと エマの行動不自然だろと えれのあが完全にただの被害者で、そのままなんの手当てもなく終わってるのが なんかなぁ
姉だかメイドだかが、エレノアを慰めているさ・・・いろんな意味で
ひどいな。 ユートの最終回を思い出した。 現実を無視した生ぬるいハッピーエンドで片をつけるってのは女性的だがなー 主人公が家を捨てるか、女を捨てるかハッキリしない下種に成り下がってる。 そしてそれを受け入れる周りの者たち。 なんとなくだけど女性はまあ満足、男は納得いかんて傾向がありそうなオチ。
理解者になるっていうのなら最低オーレリアだけには 手紙と手紙が招いた事態を言っておかないとなぁ… その上で夫婦で死ぬまで隠し続けて演技するという形しかないだろう ハッピーかどうかわからんが リチャードは手紙を書いたこと自体忘れてるっぽいし
>125 >なんとなくだけど女性はまあ満足、男は納得いかんて傾向がありそうなオチ。 そうでもないぞ。
個人的にエレノアはど〜でもよいのだがw、結局エマがジョーンズ家の 兄弟姉妹に全く受け入れられないまま終わったのは意外だった。 男兄弟に関してはコリンは一撃撃破、アーサーも始めから子爵家との 縁談には懐疑的だったので案外関係修復は早そうだけど、女兄弟は・・・ 外伝に期待なんだろうな。
>>123 > エマが消えたときに速攻でえれのあに婚約申しでたウィリアムの意味がわからん
取り合えず、あのやさぐれまくってた時期に、あのシチュでは
「も、いいや」と思ってしまっても分からんことはない>婚約
むしろ、そこは分かるけど、その後(エマと再会後)の行動の方が分からん
まあ、腹の括り方が足りなかったと言えばそれまでだが
> まずエマの真意を問いに探しにいけよと
> エマの行動不自然だろと
「行き先は言わなかった、来るなって事だ」って考えてたからな
ま、それでも金にものいわせてでも探し出せやと思うけどな
エマのお話はこれで終わりだから、2人が直接的に出てくることは もうないだろうね。 外伝の中で社交界の噂とかキャラの会話の一部でその後を伝える、 て感じになるんだろう。 外伝はエレノアのその後とメルダース家の日常とかかな。 エマと坊ちゃまが出てこないならいつもの森クオリティが期待できそうだ…。
>>129 >ま、それでも金にものいわせてでも探し出せやと思うけどな
海沿いの寒村、というのはわかっているのだから、それこそ
伊能忠敬の如くイングランドの海岸線をぐるっと一周する
勢いで探せよと言いたくなることは何度か。
ただしそれでは内陸のハワースにたどり着く事はないのだがw
>>126 ウィリアムは手紙の件に関しては知らないし、子爵との話の中で確証は持ったが
裏は取っていないからオーレリアには話さない。あくまで推測の域を出ない話はしないはず。
>>128 同意。6巻冒頭のアーサーがコリンに語りかけるセリフをみると、アーサーも兄のことをよく見ているなと思う。
133 :
126 :2006/04/15(土) 03:24:38 ID:qpAYZMLd0
>>129 そう、すさみっぷりにエレノアもびっくりとか
因果応報でエマと再会してもなかなか以前のように自然に振舞えないとか
婚約と婚約破棄で結果的に二人を裏切った事に苦しまないよな。
あっさり立ち直るのが不思議。エレノアには手をつけてないからセーフ!なのかとw
>>132 でも、リチャードは自分が手紙を書いたことを知っている
やがて息子夫婦周辺から嫌でも聞く羽目になるが
>>135 だから何?としか書きようがない。
エマ誘拐の顛末は、当事者のエマとウィリアム、メルダース夫妻とおそらくオーレリアしか知らないが、
犯人が子爵だという捜査もしていなければ証拠もない。あくまでウィリアムが子爵との会話の中で感じ取っただけのこと。
それを両親に言うほどウィリアムはバカじゃないし、言ったところでどうということにもならない。
水晶宮までは神だったのに…… 最終回に敬意を表してビーム買ったのに、ハナシが落ちてないじゃんorz
ふとした拍子に子爵に出した手紙のことがオーレリアの耳に入るかもしれない。 ウィリアムとの衝突、手紙の時期と誘拐の時期、危害を加えなかった誘拐犯の振る舞い、 エマの所在を知る人間の数、以上を突き合わせて手紙の内容を知らなくても オーレリアが偶然から真実に辿り着く可能性はあるよ。 勿論、隠しとおすに越した事はないが、自分の知らない所で自分の裏切りによって 不意打ちに近い形でオーレリアが手酷く傷つくのはもっと避けたいだろう。 オーレリアは我慢するだろうし。 ならばリチャードは自分が泥を被ることで彼女に恨まれる方を選ぶのでは?
まあ、後半の流れのもとになる手紙の件だけでも これだけ突っ込みどころがあるわけで、二人はそのうちなんとかなるなんて 読者の想像任せでいいとは思えないけど…
手紙は燃やされてますし、外部へ漏れることは百パーセント ありえませんよ。
「これを子爵へ、至急」と手紙を言付けられた使用人がいるかもしれませんよ 手紙の大意はキャンベル婦人も知ってますし
>>141 封印された手紙の内容は使用人も知ることは出来ないと思います。
また、子爵側が婦人も含めて手紙の内容を漏らす可能性はゼロですよ。
なんの必要もないでしょうね。
唯一の可能性としたら、誘拐罪で逮捕されて動機を自白する時かな?
逮捕自体もありえないことと思いますが。
>>142 内容が不明でも周囲の憶測を呼ぶということです。
婦人も含めて内容を漏らす可能性はゼロじゃないでしょう。
子爵側からは図々しいメイドに結婚まで押し切られた哀れな男となりますから。
陰口に必要性なんていりませんし。
子爵婦人と懇意にしてる御婦人方から「あれが例のメイドですね」と同情気味に言われて
誇らしげなオーレリアが「なんのことです?」と、そこから手紙の話になる可能性もあります。
リチャードの手紙の中の「得体の知れない女に付き纏われて困っている」というニュアンスが
ウィリアムの真剣な訴えを見た後なら、酷い悪意に満ちた嘘だと気付かれますよ。
その悪意が引き起こした結果も含めてですが。
子爵への嘘→ウィリアムの名前で呼び出しての不自然な誘拐→エマの居場所を知る人物
カマかけられたら一発だと思いますが、この話はこのへんで。
微にいり細に入りほじくって楽しそうだな。みんな。 ほとんど糾弾。
>>143 子爵が本当の原因を漏らすことは、ありえないですよね。
現に噂では「子爵の不興を買って、子爵側が縁を切った」と流されています。
リチャードも「今回の事であらぬ噂も立てられるだろう」と予測しています。
エレノアを保養地へ行かせたことで、子爵が流すであろう噂はウィリアムの
許されない性癖(幼女趣味・同性愛等々)が不興を買ったなんて線が濃厚だと思います。
両家とも、エレノアが傷つくような噂は絶対に流さないですよ。
賛否両論って言うけど、否の方が圧倒的に多い罠w それも否定と言うより生暖かく見守る感じかな。 今回のように萌え視点でも細かいエピソードを繋げていけば観てる方も楽しいし、 内面を語らないキャラクターにも語らせることが出来たのでは。 描いてる方はもっと楽しいと思うけど。 元々ドラマを求める物ではなかったのではと思ったり。 坊ちゃんがスズランと聞いて、そうか…と気付くけど、 この鈍い男がそんなことに気が回るか?とこれは違和感ありw
モニカっていつの間に遠い国へ行ってたんですか? そんな描写ありました?
裸身を晒すの恥ずかしがってるようじゃ上流階級なれんぞ頑張れ、とオモタ。
エマはシャーリーの読んでた御伽噺という事で シャーリーの連載まだぁ〜?
グレイスの恋人の存在について、アーサーいわく 「兄さんと父さん以外は皆知ってるよ」 ウィリアムが知っていたのは先月号で判明してます。 こりゃパパも知ってる公算大ですな。
ここで言われてるあらゆる疑問は、作者が単に初めから発想にないか 「考えてみたけどいいアイデアが思いつきませんでした」で、 ハンパに描くよりか空白にして読者に丸投げしちゃえ!うまくいけば 「過剰に説明せず読者の想像にゆだねる高尚なラスト」って勘違いしてくれるかもしれないしー ……なニオイをぷんぷん感じるラストだった。
>>147 直接表現はない。
25話で放心状態のところをハキムが口説いて(多分。逆かもしれんが。)インドに連れて行き、
44話で現地調達した侍女3人を引き連れ、ハキムの船で戻ってきた。
>>145 本当の原因を知っているのは子爵とリチャードパパだけ。
夫人は手紙のおおまかな内容以外は知らない。だから犯罪を盾に子爵は夫人に強く口止めは出来ない。
この点では夫人の沈黙の基準はキャンベル家の名誉のみになります。
ただ、例外があって、こと娘の名誉に関係するなら別でしょう、母親としてキャンベル家の名誉と同じ。
「でも、始めに手紙で相談して来たのは向こうなのに、なんて薄情なのかしら…娘が不憫で…」
と親しい人の前で愚痴をこぼさないという保証は無いということです。
娘のために思わず相手の男女を貶してしまうのでは?
.
とりあえずエマさんはある程度の経済的余裕も時間的余裕も ゲットしたわけだが、例の故郷の寒村を訪ねる気はないのかな。 もうエマは叔父叔母に対してなんの親しみも拘泥も無いのかな。
>>145 > 許されない性癖(幼女趣味・同性愛等々)が不興を買ったなんて線が濃厚だと思います。
「公園の花売りからスズランを買うウィリアム氏」とか「ハキム氏とただならぬ仲?」
とか言われそうなw
>>156 玉の輿にのると親戚が続々と現れる法則
エマの苗字知りたいので、行って欲しいところ。
エマ・メディスン説が良いw
>>157 >玉の輿にのると親戚が続々と現れる法則
ジョーンズ側としては、面倒なところだろうなぁ。
いっそのこと親戚一同寒村もろとも流行病で、ってのが
展開としては後腐れ無いのかな。
エマ自身も村は「もう無いかもしれない」とか言っていたし、
そうなれば文字通りただのエマさんになってしまうな。
しかし、手紙についてのレスのやり取りは大笑いものだ。 リチャードの手紙は別に犯罪を教唆してるものではない。 子爵個人が単独で勝手にDQNな行動をとっただけ。 こういう我田引水的な推測的解釈を積み重ねて それで論評した気になってる勘違い人間が多すぎだな、このスレは。
読んだけど 燃えよペンの「起承転結激情編」のセリフがこれほどふさわしい最終回もあるまい。 「かいたものが何百万部とすられて世に出されるマンガ家がだ 男が女を安易にうらぎって幸せになるなんてストーリーを ハッピーにかいてそんな… そんな情けないフィクションを堂々とかくなーっ!」 「自分がどうしていいかわからんものを作品の中で いーかげんな結末をつけるなーっ …しかもハッピーエンドだとおっ 片腹痛いわっ!!」
>>159 >それで論評した気になってる勘違い人間が多すぎだな、このスレは。
一部のレスだけ見て「多すぎ」と断定する人がいるぐらいだからなぁw
そもそも、手紙の件に関してどうこう言ってる人は、論評した気になってないと思うし。
>>160 ワラタ。
>>118 跡を継いだらものすごいお仕事が待っているんでしょうけど、
少なくとも今はウィリアム抜きでもなーんも困ってない様子ですよね。
>ただ、行きがかり上とはいえはずみでエレノアと婚約してしまったヘタレっぷりに怒っているんだと思う。
そうでしょうか?だってリチャードはこの世界には2種類の人間があるって
言ってのけてる人間ですよ。「エレノアと婚約してしまったヘタレっぷり」なんて
そんな現代ちっくな考え持つとは思えないんです。
オーレリアだってそこそこの名家出身でしょ?メイドとは違いすぎ。
先月号UPなんて言って頂いてありがd
皆さんのおっしゃるように5月25日まで待ちます。
>>160 ウィリアムはその代償を支払わされているわけだが。
ハッピーエンドって言葉に踊らされてるよ?
>160 ほんと炎尾燃に殴られそうな最終回だよなあ。 さんざん周りを振り回しておいて被害者面で、しかも家継いじゃうのかよ! 社交界デビューするつもりかよ! ( ゚Д゚)ポカーン てな感じだ。
>>163 確かに皆さんハッピーエンドって言葉に踊らされてますよね。
ウィリアムなんかと結婚してしまうエマには客観的にみて永遠に幸せは
訪れなさそう。エマが好きなんだからいいじゃないかという意見も出そうですが、
それって怪しげな宗教にハマったって本人幸せだからいいじゃないかと主張
するくらい説得力ないですよね。
パパはエマに面子上「会わん」と言ってるだけで、 「追い出せ」とは言わないみたいだし、先月みたいに「認めん」からは進歩してるよね。 でもこれを許すにはリチャード自身にも葛藤があるはずなんだけど(手紙の件はさておき)、 そういうのは有耶無耶のまま、ちょっといい親父で収まってるってのはあるなあ。
>>160 >>164 「燃えよペン」で出てきた漫画とは全然状況も描写も違うんだがな・・・
まあ、気持ちはわかるが、そうやって別の作品から言説を引用するのは
感想としては安易だし、的外れになることが多い。
炎尾燃wに失礼だしな。
自分の言葉で語った方が良いよ。
> ID:JnlGTm2L0 ビームの編集の方ですか?
前に誰か1890年代は厳格なヴィクトリア時代的道徳観からは ちょっと外れた時期といっていましたが、このころから1900年代 初頭にかけて英国の結婚観や階級意識はどのように変化した のでしょうか? 未来に丸投げエンドなので、色々想像するならこの辺も考慮に 入れないといけないのかなと。
まあなんだ。 外伝を楽しみに待とう。外伝があるということは、終わったようで終わってないということだ。
>>166 それで、ラストでリチャードが「長いほうがいい」って言っているのは、
前スレでも出てたけど、おそらくオーレリアの髪の毛と婚約期間を
かけてるんですよね。もしくは、リチャードが婚約期間のことを言っているのに、
オーレリアが髪の毛のことを言っていると勘違いしたか。
結局、リチャードはもう心の中では許している(らしい)
なんというリチャードの豹変ぶり。
手紙を出した人間とは思えません。
二の句が継げないとはこのことかと呆れましたよ。
>>171 そうそう。
あの「長い方がいい」には、
「ちょwww森さんwww」と突っ込ませていただきました。
173 :
名無しんぼ@お腹いっぱい :2006/04/15(土) 12:13:17 ID:JnlGTm2L0
>>171 結局リチャードも、イギリス社交界から見れば、元はエマと同じ立場の人間だからね。
>168 ただの信者でしょ。
>>173 そんな・・なんて乱暴な分け方w
だったらリチャードも葦なんだから最初っから地位向上なんて望まずに
水辺に生えてりゃいいんですよ。
「長いほうがいい」ってのは5巻55ページの返事ですよ。 あの時から髪のこと一言も返事してなかったんですよ。
カタルシスのない最終回だった。 上にもあったけど水晶宮がクライマックスだった・・orz 皆幸せに暮らしましたとさ的ベタベタのハッピーエンドが見たかった。(エレノア含め)
やっと読めた。 このラストで全然OK。 これはエマの物語なんだから他のキャラのことなんてどうでもいいし。 ひとつの終わり、また別のはじまりって感じですね。 ただこの先どうなるかは、ハキムも「わからん」って言ってるけどw 「長いほうがいい」 ってのは髪のことですよね。 昔の自分たちと2人を重ねてみてるのかも。 この先わかれることになっても(たぶんそう思ってる?) 本気で好きになったんだから長く続いたらいいって思ってるかもしれない。
つか、夫に髪のこと言われて実は延ばしはじめてたオーレリアたん可愛すぎ! どこまでラブラブなんだこの夫婦。
う〜ん、 一見髪のことに見せかけ、実は婚約期間(というかリチャードが認めるまでの時間) と捉えるのが物語読解のスジだと思うのですが、 でも、これは普通の作家の話であって、 森さんだから、単に髪の話ってこともあり得ますね。
もう細かいことはいいんじゃね?最終回まだ読んでないけど 二人の一目惚れ恋愛が実ったみたいでよかったじゃん。 とか思いたいけど、あまりにも心情表現が無さ過ぎて 恋愛話としても成り立ってない感じがしたなあ。 会いたいです!会いたかった! ばっかりで。 表面的な好み以外で、ここまでお互いに惚れ込む理由は何なんだ。
>>180 いや、率直にいってそれは勝手読みだと思う。
>180 >婚約期間 それはそうだと思います。 これだけのことをさせてしまったんだからあっさり認めてしまったら、 リチャードはもう顔出せないでしょう。 ジョーンズ家は終わりですよねぇ・・・?。
>>182 勝手読みと言われると反論したくなりました。
5巻でリチャード自身が「婚約期間は長いほうがいい」と言っているのです。
これを受けてラストで「長いほうがいい」と口にしたと捉えるのは、
それほど不自然なことでしょうか?
私以外にもそう考えた方もいらっしゃるようですしね。
ただ、思わせぶりなシーン(でも中身は空っぽ)があまりにも多い森さん
ですから、違う可能性もあると
>>180 で認めています。
もし、単に髪の話だとするなら、本当に森さんって何も考えずに描いて
いるんだなあと改めて思うばかりです。
どうせ第1次大戦で貴族は戦死&没落だからエマの未来は地獄だよ
>>184 具体的にどこがどう空っぽなのか言ってみそ
(別にイチャモンつけてるんじゃなくて純粋に知りたい)
・・・でも、前みたいにいいかげんな記憶で
「メイドと結婚した息子を当主とするわけがないのに。」
とか言わないでね。(もう既に当主ですが何か?)
>>184 確かに勝手読みは言い過ぎだったかも。御免なさい。
ただあそこで婚約期間の話を連想させるのは前後の間から
ちょっと唐突かなと思ったので。
自分的にはあそこは単純に髪の長さの話かなと捉えてました。
リチャードはオーレリアを隠棲させて、その隠棲先でオーレリアは
髪を切ったわけで、その髪が長い方がよい、実は伸ばしている
というやりとりは、この夫婦の変化の兆しを予感させました。
(端的には、隠棲生活の終わり)
・・・とまぁ、それなりに色々連想できるみたいです。
>>187 もちろん両方の意味に掛かってますよね。
それだけリチャードが穏やかな印象を与えているのが…。
髪と言えば、
エレノアと婚約してもウィリアムは懐中時計を開くたびにエマの髪を見てたんですよね。
これもエレノアにとってはきつい話だなあ。
会えなくなっても精神的には切れてなかったからすぐにエマの元に走る事ができたんでしょうね。
>>187 オーレリアが家に戻る事を考えているのは確かでしょうね。
おそらくはエマと一緒にジョーンズ家に戻り、
エマの後見人としての役割も果たすつもりなのでしょう。
>>186 思わせぶりなシーン(あれって何だったの?)なんて今更私が挙げるまでも
ないと思うのですが、これから読み返してみて、漏れなくピックアップしましょうか?
過去ログ漁ったほうが早いかもしれませんが。
個人的には前スレでも言いましたが、1巻の終わり、リチャードは当然エマの
ことに気づいて、ケリーさん宅に偵察&釘を刺しに行ったのかと思いきや、
森さん自身はそんなつもりで描写したわけではないと知った時の「うそだろ?」
って気持ちが一番大きいです。あの部分は「いろんな解釈をされた」とどなたかが
書かれてましたが、当然だと思います。この時の経験から、「長いほうがいい」
という台詞も、もしかしたら本当にただ髪の毛の長さを指しているのかもしれない
と考えました。
「エマ」という作品を総括して思うのは、思わせぶりなシーン、意味ありげな展開に、
読み手側がいろんな想像・妄想を膨らませ、高い期待を抱いてしまったが、
そんなものはただの見せかけ・張りぼてに過ぎず、実態はただのヘタレ男と
しっかり者だが男を見る目のない不可思議な女との低レベルの恋物語に過ぎなかった
ということです。変に期待させた分、反感も大きいでしょうから、
このスレの最終回への反応も仕方ないことだと思いますね。
長い方がいい、は髪の毛のことかと思ってた。 セリフ直前のパパンはオーレリアたんの髪に視線を送っているからさ。 穏やかでラブラブの夫婦の関係を築けていることを示すシーンかと。 ただ、パパンの思惑じゃなく森さんの思惑で、セリフをかぶらせてあるってのはあるかと思った。 「お父様も分かってはいるのよ」というオーレリアたんの話だし、 「会わん」と言ってもオーレリアたんは穏やかに聞きながしてるから、 パパンはいずれは許すつもりだけど、二人の覚悟のほどを確かめる為に、 許しに時間をかけるつもりなのかもしれない、などと読者に思わせるための、ね。 単純にパパンが前回と同じ意味で言ってるとは思わないな。 だってエレノアとの正式な婚約と今回のはちょっと種類が違うからね。
>>53 コミックビームで描いている時点でプロもなにもないもんだ。
>>190 >1巻の終わり、リチャードは当然エマの
>ことに気づいて、ケリーさん宅に偵察&釘を刺しに行ったのかと
やっぱり、あなたは「勝手読み」と言われても仕方がないな。
上記の事を匂わせてる描写は1巻のどこにもない。
それこそ我田引水としか言いようがない。
>>64 しったかはやめろ。作者が描きたかったのは元々第二部の方。
無理矢理平安貴族の幽霊話にしたのは編集部。
担当編集者がやめたんで人気があったにもかかわらず
切られただけだな。
俺は一部より二部の方が好きだった。一部って途中までは
卑怯な話だったしな。それまでの友人全取っ替えとかってのは
ジャンプだと割とありがちだし。
>190 いつも妙に読みすぎる人がいるなと思っていたけど、あなたでしたか
萌えるメイドや女主人を描くのは上手かったが、構成力が未熟だった。
ID:xJw4I1+b0ちゃんのエキサイトっぷりはさっきからすごいなあ。 この作品への反感バリバリでいっそ見事だ。 >読み手側がいろんな想像・妄想を膨らませ、高い期待を抱いてしまったが、 そうか、高い期待を抱いていたんだね、それが期待はずれでショックだったのか。 前スレでも思い込みの激しいお嬢さんだったが、可哀想だが、 勝手に思いいれて期待して、相手の姿を冷静に見極める視点を持たないと、 あとで傷つくのは自分だよ。いいお勉強になったと思いねえ。
>>197 ありがd
でももう高い期待なんて時期はとっくに終わって、
今はイチャモンつけを楽しんでますからご心配なく。
転んでもタダでは起きませんからw
1巻末のリチャードの件で、森さんは本当にイノセントな人なんだと
かえって好感度アップしましたよ。それまでは
>>152 のような疑惑を
抱いてましたからね。でも、わざと思わせぶりに描いているのなら、
「そういうことはやめてください」って言えるけど、天然でやってしまう
人にどう言えばいいんでしょうね。ブレーンつけたら?もしくは
原作モノだけ描いてくださいとかかな。
>>197 それでいて肝心のところが
致命的なほどに「読めてない」
それでいてそのことに無自覚・・・一番たちが悪い読者だな。
>>198 >天然でやってしまう人にどう言えばいいんでしょうね。
その言葉は自分自身に対して向けてみた方がいいよw
>>199 「肝心なところ」とは?「読めてない」という根拠は?
闇雲に否定するだけでなく、あなたこそ具体的に書いてねw
うわあ、変なのが居着いてる・・・こわ。
>>200 前レス見てみな。とっくのとうに指摘してるんだが・・・
xJw4I1+b0もうやめたほうがいいですよ ここのスレはエマをマンセーしたい人ばかりで 本当に内容を理解してる人は少ない。 スレで叩かれてるのをもし作者が知ったら悲しむのではないかとか 考えるようなバカばかり。
xJw4I1+b0たとえばね ID変えてどんな浅い内容でもいいからエママンセーな内容で書き込んでみなさいよ コノスレの人たちは喜んでくれると思うよ? 馬鹿だから。
>>203 実際は逆のバカ=批判的に枝葉末節を批評するのが高尚だと思ってる人間
の方が多いけどな。
物語の主題に関わる批評なら面白いのにねえ・・・
>>203 でも私はID変えられない環境だし、正々堂々とやりますよ。
>>202 指摘したつもりになってるだけでは?どれのこと?
>>205 物語の主題に関わる批評・・・・絶句
主題って何?
階級差を乗り越えた愛でしょうか?w
>>206 >>114 とか
>>186 でやんわりと言ってるんだがね
はっきりと指摘しないと理解できないかな?
っていうか、先月号も読んでない人間が何言ってもねえ・・・
>>206 君が「今月号だけビームを購入した単行本派」なら、
少なくとも7巻が発売されるまでは、
「エマ」について発言しない方がいいなw
ストーリーの一部しか読んでない人はそもそも批評できる立場にない罠
>>208 先月号を読んだ人間と読まなかった人間では、エマ全体の解釈について
ドラスティックな違いがあるのでしょうか?
それはなんですか?
さっきから具体的にって言ってるんだから、はっきり書いてくださいよ。
エマという物語における高尚な主題の批評もひとつよろしく
まさか
>>106 で書いたなんて言わないでね。
あんなの何も語ってないに等しいんだから。
あぁもう、それぞれ好きに語って良いんじゃないかいw
>>206 話を戻すと「長い方がよい」のシーンに関しては仰るとおり婚約期間
の隠喩だという話や、他の人や私も思ったようにあれはまず髪の話で
あって、そこから色々連想出来るという話もある。
で、そういう色々な解釈が可能なように森センセが意図的に仕込んだ
表現だろうという憶測もある。
これらをふまえて、私の感想としてはこのシーンの表現ははそう「空っぽ」
とは思えないのですが、どうでしょうか。
あと「訪問」でのリチャードの意図ですが、恐らく森センセの解釈の
出所はアニメ版のオーディオコメンタリーかアニメガイド2だと思います。
ですが、これらで言及されているのはティーカップの手渡しシーンの
話だけであって、リチャードがストウナー邸を訪問した意図については
全く述べられていません。
これだけで「うそだろ?」とするにはやや早計ではないかと思います。
>>211 私も「長いほうがいい」が髪と婚約期間の二つを意味するのなら、
「空っぽ」だとは思いません。でもそれならそれで
>>171 で述べたように
リチャードの豹変振りに唖然とするわけですが…
リチャードの訪問の意図ですが、前スレで
>「パパがエマを認識しているということはありません」と明言。
というのだから、メイドと付き合ってることを知り、偵察&釘刺しに
訪問したということはないんじゃないですか?
メイドは一人しかいないんだし。
>>210 先月号の描写を全部説明しろと?
赤の他人にそんな事を要求する君はいったい何様だw
そういうわけで却下。5/25まで君はROM専でいなさい。
(バックナンバーを買う手もあるぞ)
今の君には「エマ」を批評する資格はない。
豹変?どこが? 会いにきても会ってやらないんだし、厳しい態度は相変わらずじゃ?
何だか香ばしい粘着ヒステリーが湧いてるなw
>>213 誰も「全部説明しろ」なんて言ってないのですが・・・・・
結局具体的な指摘は何もできず、他人のやってることは「枝葉末節の批判」で、
「物語の主題の批評」というのも答えられないのかなあ
って思われちゃいますよ?
>>212 リチャードの豹変については、私も描写が不十分だと思います。
自分としては子爵への告げ口の件について、坊ちゃまにはきっちり
父親にオトシマエをつけてもらいたかったぐらいです。
ただし婚約解消直後の大喧嘩は一つの転換点にあたると思い
ます。そこから経過した時間に心境の変化を期待するのは無茶
でしょうか?
「訪問」のシーンについては、う〜ん、確かに書いていますね。
やっぱりエマは眼中の外なのかな。
原作はさらに唐突で、全く説明もなしに手紙が届いて気が付けば
馬車に乗っていますよね。
しかし単に表敬訪問とするには、何故リチャードが突然あの場で
縁談話を持ち出したのかも謎ですし、解釈に困るところです。
218 :
名無しんぼ@お腹いっぱい :2006/04/15(土) 16:20:55 ID:xuJl0gTc0
リチャードはエマを一個の人格として認めているのかな? それともジョーンズ商会の「管理可能なリスク」として 許容しただけ?
>>218 単に損得の話であれば、リスクはあっても利益はまず無い
から管理云々以前に即排除だと思う。
人格に関しても、面と向かって話したことはまだ皆無なので
認めようも無いと思う。
許容するとすれば、自分同様に面倒な道を選んだ息子の
選択とセットではないでしょうか。人柄についてはこれから。
>>217 豹変というか、子爵にエマの後始末を依頼した(表立って依頼したわけじゃありませんが)人が
息子とエマの結婚を認めるというギャップが理解できないというか、誰かも書いてたと思うけど、
そんな汚い手を使った自分に対して何か思うところはないのかなって思いますよね。
そのあたりの描写(あなたの言うオトシマエ)がないから、物足りなさを感じるでしょう。
>しかし単に表敬訪問とするには、何故リチャードが突然あの場で
>縁談話を持ち出したのかも謎ですし、解釈に困るところです。
でしょでしょ。
なんというご都合主義的な展開としか思えませんよね。
思わせぶりなトビラの文や、 予告文を書き続けた編集の責任も大。 まあ、作品を売る、という会社に対する義務は十二分に果たしたんでしょうが、 読者(一部? 多く?)を無駄に期待させ、 結果、期待と作品内容の乖離を招いたわけで、 読者(一部? 多く?)に対する真のサービスたりえなかった。 まあ、それが「メイド漫画」という「サービス」に係わる作品で起こったところが 悲劇というか、喜劇というか、 なんちゅうかヴィクトリアンというか、、、
身分違いの恋が結ばれるのって、女が下流で男が上流にしろ男が上流で女が下流にしろ、 女が男の身分に合わせるってパターンが多いよね。 父親の意向がどうであれ、ウィリアムはよくジョーンズ家当主の座におさまってられるな。 さんざん周りを引っ掻き回して、自分の生活レベルは保ったままで 好きな女も手にいれようって魂胆が気に入らん。 本気で好きならエマと同じ肉体労働者になって、酷使され、かつて同階級だった人間からは 「身分低い労働者」と見なされる生活にも耐えるべき。 ……ってあるわけないよねそんな展開。漫画から上流階級の香りがなくなっちゃうもんね。
なんだか粘着ちゃんは、人の心が同時にさまざまな思いをもつ複雑さとか、 感情と理性、家庭人としての家族への情と実業家としてのとるべき道のはざまでゆれる 社会的立場のある大人の男の選択の難しさ、とか まったく考えが及ばない人なのかな?
>>223 そういう「もつれ」に
最後までゴタゴタしたり四苦八苦したりしたままなのは
現実世界でたくさん、
きれいにまとめて見せるのが、
娯楽作品。
まあ、「エマ」は、リアリズム作品でも、
プロレタリア作品でも、実存主義作品でもなかったわけで、、、
>人の心が同時にさまざまな思いをもつ複雑さとか、 >感情と理性、家庭人としての家族への情と実業家としてのとるべき道のはざまでゆれる >社会的立場のある大人の男の選択の難しさ、とか そこまで考えて描かれた漫画なのかこれ
>>223 いや、わかりますよ(あっ、粘着ちゃんってもちろん私だよね?w)
ジョーンズ家の繁栄のためには、邪魔なメイドは始末しよう。
でも自分の手は汚さずに「大変行動力のある」子爵にまかせちゃえと
思った親父が、一方では息子の幸せをしみじみ考えてみるとか、
好きな女に一方的に去られてヤケになった坊ちゃんが、
深夜列車を走らせる財力と行動力があるのに、エマを探そうともせず、
なぜか自暴自棄になり、貴族の娘にプロポーズ
でもやっぱり好きな女が忘れずにいたら、ひょっこり目の前に。
そして相手も自分を忘れずにいたと知ったら、いきなり強気にでて、
婚約破棄してプロポーズ
それくらいの感情の振幅は理解できないこともないです。
ただね。好き放題にやったなら、その責任はとるべきでしょう。
そこらへんを一切無視して、
パパは今はちょっと意地を張ってるけど、しばらくすると息子を認めそうな予感。
何も知らないオーレリアとは仲良しこよし。息子のほうは、
>さんざん周りを振り回しておいて被害者面で、しかも家継いじゃうのかよ!
>社交界デビューするつもりかよ!
>( ゚Д゚)ポカーン
(めんどくさいからコピペ)な展開ですよ。
素直に良かったねーおめでとうぱちぱちぱちって気にならないのが普通では。
>>220 >そんな汚い手を使った自分に対して何か思うところは
>ないのかなって思いますよね。
思いますし、リチャードも葛藤や反省(?)はあったのではと想像します。
ただそれを分かり易く絵にするのが本当に良い表現なのか、その判断
の是非はあると思います。悩むパパを描いても野暮な感じもします。
もともと内面描写の少ない作風ですし、リチャードは内心を殆ど吐露
しませんから、心境については間接的な表現に頼らざるを得ません。
その点では、大喧嘩のあとの「私と結婚したこと、後悔している?」
「しているが、していない」のシーンで十分という見方も出来ます。
このシーンは、リチャードであってもその過去において理屈と感情は
そう単純に割り切れるものではなかった事を示していると思います。
このシーンで、リチャードにも葛藤がありそうなことを見せる。
最終話で、リチャードが息子を半ば黙認したような様子を見せる。
点と点は見せたので、間は読者が結んでください、という感じ。
ロングパスにもほどがある、わけですが、一応繋がっている、かもw
あとは「訪問」の縁談話ですが、まぁ初連載7話目なので多少の
ご都合主義は甘く見ても良いのではないかとw
つか、一切合財を自分の想像出来る範囲内で平面的に描き切ってくれないと納得出来ない、というか理解出来ない人なんでしょ<粘着ヒステリー ヒステリーがあげつらって悦に入ってる様々な曖昧点や矛盾(と思い込んでる)点なんざ、たとえそれが作為であれ不作為であれむしろ生臭くて俺的には楽しめる(ぼったまのしょうもなさも含め)ポイントなんだけどね。 ま、逆上された挙げ句粘着に絡まれるのもウザいんでこれ以上相手にはしないけど、最後に一つ忠告。 人の心って、君が思ってるよりも複雑で理不尽なモノだよ。それが理解出来ないと、この先の人生辛いよ。
ラジヲの時間の脚本家を思い出した。 エレノアと婚約した時点で、ウィルは家かエマのどちらかを捨てざるをえない状況になった。 しかし「エマは幸せにならないといけないんです。ウィルと結ばれて立派なドレスを着る淑女 にならないといけないんです!」 という神の思い入れが、こういう生温いオチへと導いてしまった。。
嫌いな作品をなんでそんなに論じたがるのかな。理解できない。 相手する馬鹿がいるからいけないんだな。
元々、ストーリーなんてどうだっていい話だからな。描写の妙と シーンの連続ってこと以上の意味は記号程度にしかないんじゃないか。 深く読んでもしょうがないと思う。 だから、パパの長いうんぬんはもちろん髪の毛の話でそれ以外の 意味なんてあるはずがない。
ケリーさんとこでの縁談話は全然突然ではないですよ。 会話上は、息子が頼りない→結婚させれば少しは落ち着くか、という流れだし。 世間話で年頃の子供の縁談話なんてのはありふれてるし。 それで二人にお互いを意識させ、クラスを認識させるという、 作劇的には非常にわかりやすい展開だと思うけど。 まあそのためにケリーさん足まで折って、あげくに死んじゃったんですけど…。
>>227 あなた本当にいい人ですよね。私と違って公平でバランスも取れてる。
確かに悩むパパを描いても野暮かもしれません。
ただ、窮地に陥るウィリアムは見たいですがw
「訪問」の件は個人的には御都合主義が問題というより、
あんな風に描いているのに、誤読される可能性に全く思い至らないというのが
理解できないんです。本当に天然な人なんだなあ。
>>228 粘着しませんよ。あえて言うなら、携帯からご苦労様w
>>230 金と時間を費やしたものに対する不満を語るのは
自然な話では。
>>227 その場面てば件の手紙を書く直前なんじゃねーの?
オーレリアが自室に下がってから「さーてと」て書いたんだろうか
とうちゃん、ひでえw さすが、はざまでゆれる大人の男
>>233 窮地のウィリアムと言うか、自分の好みでは因果応報成分は
確かにちょっと物足りないかなと思います。
これはジョーンズ親子だけではなくて、子爵の扱いに関しても
同様です。
ですので水戸黄門的に丸く納めるのではなく、兄弟姉妹も
ギスギス、父親は面会拒否、子爵も健在で四面楚歌のまま
終わらせたのは、率直に言ってドライだなと思いました。
エマと坊ちゃまの周辺だけはお花畑ですがw
「訪問」のカップの件は色々な解釈をされていて驚いたと
森センセも話していました。天然なのかね〜やっぱり。
>>235 大喧嘩はエマの失踪をウィリアムが知ったあとですから、件の
手紙はこれより随分前に出ているはずですよ。
>素直に良かったねーおめでとうぱちぱちぱちって気にならないのが普通では。 普通だよ。 2人の前には問題が山積み、皆が皆味方じゃない、 そして傷つけた人振り回した人への償いは? という点は、放置されているだけでなかったことになっているわけじゃない。 そんな中で読者が2人と周囲、どっちに感情移入するかは自由。
ウィリアムがエマに夢中になった大きな要因は、 社交界を重視する父親への反抗があった、のかも。 気にかかった女性の階級が低いことが、 彼の感情・情念のスパイスとなったのである、のかも。 父親が苦み走っている「今」が、 ウィリアムにとってもっとも幸せなとき、なのかも。 リチャードがエマを認め、評価するようになると、 ウィリアムのエマへの感情は冷却する、のかも。 遅い反抗期がこれで終わったんならいいんですが。
ある平穏な日、 「父親に反抗し、社会の良識とやらに逆らった、 あの情熱とばかげた興奮の日々は、 なんと刺激的だったことか、、、」 こんなことをウィリアムは思ったりする、のかも。 そして、 良識に反して、 メイドに手を出したりする、のかも。
そしてエマはハキムのもとへとセンチメンタルジャーニー
>>241 で、素直に謝らずに妙に意固地になるウイリアム、
オーレリア
「意固地なときの反応は、
父親そっくりだわ。
私の世間知らずの世間嫌いに、
リチャードの意固地と、悪い所ばかり似てしまったのかしら、、、」
世間知らず・世間嫌い・意固地・でも浮気。 だめじゃんw
>>154 成り上がりの側から反故にされたというのが最大の屈辱なわけですから
夫人も絶対にエレノアの不名誉になることは言わないはずです、特に真相は。
エレノア側から絶縁したというシナリオで家の名誉を死守するでしょう。
真実以外の噂をたてて攻撃するわけで、上手な嘘を言えなさそうなエレノアを
ロンドンから遠ざけるわけですよ。
>>157 子爵が「ヤツは公園の花売りからスズランを買っていた」と言うだけで
尾ひれが付きそうですね。
ところでエマはメイドだったってことを隠して生活していくという終わり方なの? 生まれや親の事や学校はどこへ行ってたとか、 上流階級で親しい友達とかができたとしても、嘘で固めていくのかね。 子供ができたら子供にも嘘ついて暮らしていくんだろうか。 それはそれで凄く大変な気がするけども。
今後、戦争になるわけだが、イギリスは比較的、戦場になっていないから、 商家として、ジョーンズ家は今よりも逆に繁栄するんじゃまいか?
やはり、第2部グラップラーエマか・・・
>>245 メイド出身を隠したらそれこそ上流におもねることになるので、
メイド出身なのに洗練されているとか、
フランス語もちゃんと使えるようにしといて、メイド出身なのに教養があるとか、
反対にそれを売りにするとか。
出自が不明の方が、もしや…というような勝手な憶測を期待したりw
ただ流石にストリート出身であることは、ふせるでしょうね。 存命中でこれを知っているのは当人以外はアル・ウィリアム、 あとドロテアが少しといったところなので、隠せるかな。
>>217 > しかし単に表敬訪問とするには、何故リチャードが突然あの場で
> 縁談話を持ち出したのかも謎ですし、解釈に困るところです。
>>232 さんが言うように、会話のつながり自体は崩れてないし
日頃フラフラしててなかなかつかまらない息子に
ここぞとばかり、逃げ場の無い所で大事な話をするなんて描写は
ドラマでも割とありがちなパターンだと思ってたけどねえ
まあ、世の中には色んな解釈があるもんだな
228が作者って訳じゃないけど、「庶民の女が着飾ってパーティーにご出席」とか 「本州北海道間なみに気軽に大西洋往復」とか、いかにもマンガ、なエピを多用してきた 作品について、現実社会の人間はこうだとかいわれても、な。
>248-249 なるほど…。 もういっそオリバー・ツイスト的な出自であってくれると あーはいはい、めでたしめでたし って思えるんだけどな。
新連載『エレノア』でお会いしましょう
34ページ下段のハキムは一瞬で着替えたんですね。 ハキムガールズ恐るべし エマが二度目にオーレリアと来ていたことはバレてないようですね。 あの時はグレイスも顔を合わせていましたが、見抜いたのはぼっちゃまだけ。
256 :
名無しんぼ@お腹いっぱい :2006/04/15(土) 20:20:13 ID:mrvOqa5O0
>>228 >人の心って、君が思ってるよりも複雑で理不尽なモノだよ。それが理解出来ないと、この先の人生辛いよ。
あなたがご苦労なさってるように辛いのかもしれませんね。見苦しいからもう出てくんなよ。
エマオワタうあ゛ぁあ ・゚・(´Д⊂ヽ・゚・ あ゛ぁあぁ゛ああぁぁうあ゛ぁあ゛ぁぁ 投げっぱなしくせええええええええええ
それにしてもグレイスってほんとーにぼったまが "気が変わった"だけで婚約破棄したと思ってたのか
>>258 兄が急に真面目になって、エレノアには惚れてないの明らかなのに婚約しただけでも十分不自然だと思っていたんだから、
気が変わって、というより元に戻ってやっぱりやーめた、というのは
納得出来るグレイスにとっての兄貴像だったかもしれないよ。
それでも、いい年して常識はずれの馬鹿をやった兄に対する腹立ちはあるだろう。
>>221 >思わせぶりなトビラの文や、
>予告文を書き続けた編集の責任も大。
>まあ、作品を売る、という会社に対する義務は十二分に果たしたんでしょうが、
>読者(一部? 多く?)を無駄に期待させ、
>結果、期待と作品内容の乖離を招いたわけで、
>読者(一部? 多く?)に対する真のサービスたりえなかった。
亀だが同意。JAROに訴えるか?w
しかし単に読者が踊らされただけでなく、
そもそも森さんと、作品の方向性の共通理解もちゃんと図れてたんだろうな?とちと疑問。
ハキムみたいなトンデモキャラ出してた最初のノリを続けて、軽ーいノリでハッピーエンドにするつもりが
どんどんあおり文句のようなシリアス路線に変換しいられてキャパオーバー、だったらちょっと腹が立つ。
それで作品がぐだぐだになった場合、矢面に立つのは編集じゃなくて、作者として名前出してる森さんだもんな。
みごとに無駄な期待をしちゃった読者だけど、別に最初のノリを続けていくんならそれでもよかった。
社会との対立とかそこそこで、テキトーなノリでも、徹頭徹尾そういう作品じゃん、で充分楽しめたのになあ。
んで、それをやった大場君はホントに退職なのか?これからの短編外伝は他の人が担当するってことか?
>221 「エマ」の話としては十分だと思うぞ。 だって題名「エマ」じゃん。 置いていかれたと思うのが被害妄想。
>>260 えーでも予告なんてどこでも割といい加減じゃね?極めつけはWJだけど
今後の番外編でヴィヴィアンたんの社交界デビューの話は読みたいな。 ことのついでに、エマとヘタレ坊ちゃんがどうしてるか匂わすくらいでもういいや。 最終回のカタルシスのなさで、どうでもいいカップルになってしまった…
>>260 予告に引っ張った訳じゃないだろうけど、とにかく萌えが先行しがちな森さんだから
編集側がストーリーを誘導した可能性はないではないかもね。
その場合でも、森さんも作品を作った以上は、ストーリーに納得して進めてきたことになるわけだが。
とりあえず、最終回にはかなり萎えたけど、最終評価は単行本見てだなぁ。
書き足し(+後書き)見たり、通しで見ることで色々考え直すこともあるかもしれんし。
途中からストーリーなんて投げ捨てて、ネタが尽きるまでひたすらメルダース家のメイド達を 書き続けてくれても良かったんだけどなぁ。 「ストーリーはグダグダだけど毎号この作者の絵が見られるだけで幸せ」みたいな。 ちょっと読者の系統が違いそうだけどベルセルクみたく。
ベルセルクはいつかきっちりとラストでしめるからwww
新訳エマ だれもしらないラスト
感動も幸福感も無い最終回だった。 終わっちゃったのか・・・しかもこんな終わり? といった呆然とした脱力感だけが残った。 書き下ろしエピローグ次第では、好きだった漫画のひとつになりそうだ。
>>260 大場君退社のソースが提示されないんだよな
ガセじゃないか? やっぱり
とりあえず、次号の編集スタッフに名前を連ねていればガセ。
しかし空間コミックビームでの日記も全て引き揚げたりと、 フェードアウトっぷりは気になる。
でも、エマ載らないなら次号買わないや、ごめん。
>>271 日記引き揚げる前あたりからここの燃料になったりしてたからな
自戒の念に駆られたんじゃないか
マジレスするとちょっとかわいそうじゃね?O場君 エマ、いばらといったビームのヒット作をやって廃刊の危機から救ったのに 編集長に殴られて退社なんて。ビームに合わなかったのか? 岩原もチャンピオンレッドに移籍したし、森さんつぎはどこで描くんだろか。
>260 >んで、それをやった大場君はホントに退職なのか?これからの短編外伝は他の人が担当するってことか? ウソだよ、それ。 eb!の偉い人に直接聞いたら「そんなバカなことあるかいwww」っつって一笑に付されたぞw 大場さんのことが嫌いなのか、 自分の思い通りの展開にならなかったから『エマ』のことを貶めたいのか知らんが、 いい加減なことを言いふらすのは止めてほしいもんだ。
やっと最終回読んだ 言うほど悪くないよ 大団円
大団円の言葉の意味わかってるんだろか?
278 :
名無しんぼ@お腹いっぱい :2006/04/16(日) 10:00:43 ID:MtIapcS/O
オーレリアとリチャードのこぼれ話をもっと読みたいんだが。 今まで気付かなかったけど、 こういう世間に評判よくないけど相手に優しい不思議ちゃん&体裁を気にしつつ、実は嫁に首ったけ みたいなのってスゲーいいな! 長文スマソ
279 :
名無しんぼ@お腹いっぱい :2006/04/16(日) 10:07:46 ID:sRMCK5Kn0
エマの最終回の副題は おとこたちのツンデレだっけ
>>273 うんざりしたんだろうね、文句があるなら間ビームに登録して直接言えばいいのに
それもせずにこんな所である事無いこと書かれたら。
日記引き上げはO場氏にとって痛くも痒くもないだろうけど、引き上げられたので
読めなくなった者たちには痛手かもね。
そもそも関係者ってここ読んでるんだろうか。
>>280 今時、2ch程度で好き放題言われてうんざりしているようじゃ
編集はやってられんと思うが。
284 :
名無しんぼ@お腹いっぱい :2006/04/16(日) 11:30:05 ID:MtIapcS/O
論理的って…
グレイスが彼氏と会ってたのはどういう場所だったんでしょうね。 密会? 良家の令嬢が男と二人で会ってるのは余程親密な関係だから、 正式な婚約関係にあるんだろうって言われてたけど、 実際は親にも言ってなかったという事が発覚したわけですが。
>283 明確な設立日って自分も知らないけど、少なくとも5年以上たつ2chの、 星の数ほどあるレスに一喜一憂するのは初心者くらいでしょ。 今現在ある煽り文句や中傷も既に「毎度おなじみのこと」 すでにだれかがやってきたことで、まるでコピペのようなもんだよ。 まぁ、このあたりは2000or2001年からの適当な過去ログを見れば流れはわかるだろう。 そういうものにいちいちかまっていたら仕事にならんよ。 で、これだけではなんなので、 本誌では最終回ってなっているけど、外伝やらちゃんちゃら後書きを見て 初めて「最終回」って言えるような気がする。 ひょっとしたら本誌最終回の加筆修正だってあるかもしれない。 それでも納得いかないところもあるかもしれないけど、それは 「だって そういうお話だし」(by竹本泉) ということにしておこう。
エマ本編終了を機にアフタヌーンに転籍して欲しい。
粘着、今度はキャラ変えてO場叩きか・・・・・
このラストが悪かったんじゃなくて、拉致編が入ったのが悪かったんだと思うが
290 :
名無しんぼ@お腹いっぱい :2006/04/16(日) 12:28:34 ID:KhjAppxbO
エマってもう連載終了したのですか?
殴られたとか退職とか不穏当ワードでてますが何あったのでしょう? OHP見てもわかんなかったのでどなたか解説PLZ
2巻55ページでグレイスはハキムに「でもあいにくと先約がありますの」 って言ってました。このとき父さん以外の全員がいました。 ウィリアムは「えっ?」って言ってるので、この時に知ったんですね。
気になるけどあえて見ないようにしてる人が大半みたいだよ。 でも「親切な人」が「こんな事書かれてますよ!」ってわざわざ教えてくれるらしいw
2巻95ページに「ヘンリー・メルヴィル夫妻」が登場します。 カーター・ディクスンのミステリに登場する探偵ヘンリー・メリヴェール卿を 連想してしまいました。 ヘンリー卿は1871年生まれで、合唱舞踏団のコーラスにいたクレメンタインと 結婚しています。1913年の出会いだと思いますが、これも「身分違い」と思われます。 森センセ、クリスティ読んでますよね、カーター・ディクスンも読んでるのかな?
これだけ見事な投げっ放しジャーマンツープレックスは古今例が無い。
最後まで「ですます」つければ丁寧語みたいな 会話が玉に瑕だったなぁ。「すみません」は女中の使う言葉ちゃうよ。
>>297 それ違う人。ロバートはつり目気味でグレイスの恋人は垂れ目。
>295 シャーマンキングとかヒカ碁とか…
男坂
子爵には長生きして欲しいところです。 彼のおかげでロンドン周辺のパーティーはお誘いなし、ウィリアムは 毎晩ハワースへ行ってエマとデートが可能となっています。 エマにとっては練習台なのでキビしいところもありますね。 婚約期間は長いほうがいいのかなぁ 孫が生まれりゃ(できれば男子)、リチャードもツンデレ親父に 豹変すること間違いなしですよ。
>>302 パーティのお誘いが0になるということはないし、ジョーンズ家でパーティを開くこともある。
それに、子爵が生きていようが死んでいようが、ジョーンズ家の信頼回復のため、
当主の坊ちゃんは奮闘しなければならない。
(子爵が死ぬか引退した方が、ジョーンズ家的には楽になるだろうけど)
坊ちゃんが今の状態でロンドンあけてエマのところに入り浸ったりしたら、
状況は悪化するだけだよ。
当面、エマとは月に数度会えればいい方になるんじゃないか。
あのリチャードが、孫に甘いとは思わないけどなー
むしろ、メイドの娘である孫の将来を案じて、厳しく接する印象が。
アーサーのように、何かあっても一人でやっていけるぐらいになって
欲しいと思うんじゃないかな。
坊ちゃんやエマが厳しい親になれるとは思わないか、その分も
厳格な祖父として振る舞うんじゃないかなぁ。
×メイドの娘である孫の将来 ○メイドの子である孫の将来
>あのリチャードが、孫に甘いとは思わないけどなー 孫の手を引いてクリスタルパレスに行ったりして…
エマが終わったと聞いて駆けつけてきました 最終巻いつ発売かな?
>>281 今はどうか知らないけど以前はビーム本スレを読んでいたような気配
「野中萌え〜」の書き込みに、編集部一同爆笑、っていう書き込みをビーム公式(空間コミックビーム以前の公式)の雑記に書いてた
>>303 いや、「ジョーンズ家と懇意にしているだけで巻き添えを食うかもしれない」と見られているので
子爵が出席しなくても、ジョーンズ家が招待されるケースは激減するでしょうね。
まぁ、ロバートが「エマさん連れておいで」と言いそうなのと、グレイスの恋人宅はありですね。
リチャードの言うとおり、そこは大切にお付き合いしておいて、平行してエマの修行ですよ。
これは急ぐべきところです、毎晩でもいいですよ。
おっしゃるとおり、ウィリアムの困難さは祖先が築いた信頼をゼロからやり直すほどのものに
なるでしょうね。いつしか目つきが父親にそっくりになったりするかも。
これも子爵の死後、あるいはハワースなどの地方で新たな人脈の開拓ですね。
リチャード以外に、ヴィヴィ、グレースががエマを認めるかどうか、これは今のところ読者がどう
思うかという状態ですね。私ゃ、徐々にツンデレ化していくと思ってます。
>>285 6巻119頁近辺を参照の事。
人間のやる事だから裏技は色々とあるわけで。
(その技の多さは社会によって差があるにしても。)
どうも、ここの最近のレスを見ていると
その辺を考慮に入れていない人が居る気がしてならない。
>>308 俺はグレイスがエマが社交界に出るアシストをしてくれるのかな〜と
期待していたので(婚期はますます遅れるがw)、現状のとっとと嫁に
出ていきそうな雰囲気はちょっと残念。
生い立ちこそ全く違うけど共にケリーの教え子なので、同年代同士
何か通じ合うものがあると良いなと思っていました。
グレイスはエレノアの味方だからエマと馴れ合う事は永遠に無さそう。 ジョーンズ家の内部で毒虫のように嫌われるエマカワイソス(´・ω・`)
>>310 その前にグレイスはエレノアの友人だから
いくら兄貴が最初からエレノアに対して乗り気じゃなかった事を知っていても
自分の友人があんな振られ方をしてしまったら
その振った相手が自分の身内であっても許せないだろうし
ましてや、その原因になった女性に肩入れするなんて事はそう簡単には出来ないよ
二人でジョーンズ家から離れて どこかで一から働き始めるってのじゃ駄目だったのかな。 いくらなんでもエマがメイドだったこと隠して社交界入りは無理だよ。 話せば必ずボロが出ると思うし、うまく嘘をつくことができても 人を騙して生きていくエマってどうなんだ…と思ってしまいそうだ。
>>311 , 312
確かに現状はそうなんですが、婚約破棄でギスギスするようになる前は、
兄弟の中で頼れるのはグレイスしかいないかなと思っていました。
2巻のエマ訪問でも唯一グレイスは否定的な発言はしていませんでしたし、
3〜4巻で兄の様子が「変」と感じている描写があったのもグレイスだけ
でしたし(実際には意外にもアーサーが一番認識していたのですが)。
もちろん今の状況では、確かに難しいなぁ。
自分はグレイスがエレノアとウィリアムの中をアシストし続けたのは
独り相撲として批判的に見ているのですが、グレイス自身はこの顛末
に何らかの責任とか感じているのかな?
少なくともエレノアが元気になってから、社交界デビューすべきだったのでは? パーティで鉢合わせしないにしても、噂はロンドンへ伝わるわけでしょう? その時ショックを受けるんじゃないかと気にしないのだろうか。 そういった配慮のシーンが全く描かれていないから、あれじゃ、自分達の『障害』 のことだけしか頭にない自己中ドキュンカポーにしか見えないんだよ。
>>290 エマが終わったと言っても本編が終了したということで
エマの連載は外伝という形であと1巻分続く
本編最終回まで収録の7巻のあと外伝収録の8巻が出てエマ終了
>>306 だから最終巻は来年の冬か春くらい
7巻は来月
1巻どころじゃないかも・・
エマも、作品中であれだけ聡明で気のつくキャラとしてかかれているのに 「自分がウィリアムと一緒になったら、ウィリアムの家は窮地に陥ってしまう」 →「ウィリアムのことは好き、でもだからこそ彼と彼の家族のことを思うと 自分が一緒になっていいのか?」 こういう考えに及ぶ事がなかったのが、不自然な気がする。 身分の差に躊躇したり、戸惑ったりすることはあったけどさ それはまた、別の感情だし。 何かこのカップルは「お互いが好き」な、描写は山ほどあるんだが 「相手を愛している、思いやる」そういうシーンとか心理描写はほとんどない気がする。
>>309 もちろん過去スレでも出たそのあたりのことを含めての話です。
どういう場所で、どういう関係かということですね。
エレノアは既に披露もした婚約者ですが、グレイスはそうではないでしょ。
そういう御指摘もあろうかと、過去スレの発言を手短にまとめて書き込んだつもりでしたが、
言葉足らずで申し訳ありませんね。
>>310 グレイスってエレノアの親友でしたね、それなら難しいなぁ
子爵に失脚させられた田舎者が、世界を股にかける何でも屋の
オドネルを雇ってエレノア誘拐、助ける快男児なんてロマンスを
外伝で希望ですね。外伝って未来のことは描かないのかな?
アーサーが「まだあきらめてなかった」「婚約した時は切れてた」とか
正確に分析しているのはさすがです。
>318 全文、特に最後の2行 禿同。 だから身勝手な言動ばかりに目がいってしまうよ。
>>318 >こういう考えに及ぶ事がなかったのが、不自然な気がする。
坊ちゃまに婚約者がいるのに思い切って身を引けなかったことを
「自分のことばかり」とエマが悔やむ描写はありましたよね。
>>314 グレイスがエマに否定的じゃなかったといっても、あれはエレノアとの婚約前の話だし
それにグレイスの行動や言動もアシストというより、友人として、妹として
なるべく事を荒立てないようにという範囲だったと思うけどなあ
内心は「出来ればエレノアの恋が実るに越した事はないけれど、兄の様子を見てるとどうも…
頼むから断るにしても傷つけないように上手くやってよ、ボンクラ兄貴!」ってかんじでしょ
ところがそんなウィリアムが一変、自分からエレノアに求婚したんだから
グレイスにしたら、エレノアと婚約した以上は事情はどうあれ
エマとの事を一応清算したんだなと、普通に考えたと思うんだけど
でも、その後もやっぱり相変わらず様子が変な上に、結局は婚約も破棄
その時点で「私の友達にそういう事する?」と思ってるのに
挙句、その原因が件のエマでしたでは堪忍袋の緒が切れてもおかしくないぐらいだよ
>>308 >>302 で0になると言ったのは308自身のように見えるんだが……?
302>0になる→303>いや、ならないよ、の流れにそんなレスをつけられても……
ごめん、0になるとは言ってなかったね。
>>323 まあ、なんで、現状ではどうにも難しいです。
ただし理屈で言うならグレイスは詳しい事情もエマの人となりも
知らない訳で、兄に対してはともかく直接エマを恨む理由は無い。
もちろん感情ではそう割り切れるものでは無いでしょうが。
ダメ兄貴ウィリアムとセットで迷惑女扱いなのかな。辛いな。
アシストに関しては第一には白黒ハッキリしない坊ちゃまが悪い
のですが、グレイスにも婚約騒動前にウィリアムの心情を忖度した
描写がいまいち無いので、その辺どうかなと。
あと結果論としてはグレイスの行為は全面的に裏目に出たわけで、
その辺りグレイスとしては単に坊ちゃまを責めてお終いなのかな。
>>325 いえいえ、「お誘いなし」から「激減する」と表現変えたのは私です。
とりあえず子爵の圧勝状態ですが、見方を変えてみると、エマを受け入れないであろう
最大の障害の社交界から、エマ以外の原因ではじき出されているわけです。
これが作者の考えた苦肉の策なんだろうなぁ、と思います。
今後の二人が歩む道は、かつてのリチャードとオーレリアの歩んだ道でしょうね。
エマもメイドだったので体力ありますし、ウィリアムもエマを姫さまだっこ
したくらいなので意外に力持ちなんですね。重圧に負けないと思います。
>>317 一巻分じゃないよね、一生分だよね。ライフワークだよきっと
グレイスは積極的にエレノアとウィリアムの仲を推していたのかな? エレノアのエキサイトぶりにはひき気味だったように見えていたよ。 それでもエレノアに幸運が舞い込むので、こういう流れになるのかもねえ、くらいの思い。 まあ、兄の妻になっても悪い相手じゃないけどね、とか。 つーか、エレノアとグレイスの関係って、別に親友とかいうほどでもない単なるお友達の一人、レベルだよね? お姉さんキャラなグレイスにエレノアがなついてるか?くらいの。
いきりたつのもわかるが、落ち着こう。 メイド萌え漫画だよ。
あれっ。来月刊行の7巻が最終巻じゃないの? 7巻はブ厚くなるって書いてあるし、「美味しんぼ」も普段200頁ぐらいのところを 山岡と栗田の結婚式の巻(47巻)だけ300頁という厚さで出しているし。
332 :
331 :2006/04/16(日) 22:40:36 ID:b0eQjyL70
ゴメン、読み間違えていました。
>>327 >これが作者の考えた苦肉の策なんだろうなぁ、と思います。
何も考えてなかったと思うよ。
それに社交界デビューしてるやん
>326 ダメ兄貴とセットで迷惑かもしれないけど >兄に対してはともかく直接エマを恨む理由は無い。 >もちろん感情ではそう割り切れるものでは無いでしょうが。 きっと割り切れないだろうし、割り切れるとしたら グレイスの中でそれを覆すほどの何かがないとダメだね。 グレイスがエマを恨む理由はエマという存在だけで十分。 もちろん、エレノアが恨む対象はウィリアムじゃなくてエマ。 女は不思議な事に彼氏・婚約者・夫、もうちょっと大きくとって親しい男友達がおイタをしても、 その後ろに女がいたら、その女を目の敵にする。そこに理論や理屈は存在しない。 青年誌だからそんなこと描かなくてもいいだろうし、 森さん自身が描きたくないのかはわからないけど エマvsエレノア含むエレノア派の女性たちという 女のバトルシーンがひとつも無い所が徹底してるね。 せいぜいヴィヴィーが「主人は主人、使用人は使用人」というシーンくらい。 これが女性誌掲載ならこういう所は絶対はずせない。
そうか、大変ですね。
子爵はかなり焦げ付いてるはずだから、「こちらから願い下げ」なんてのが えらく御都合主義に感じられる。 駆け落ちしてつましい暮らしするのが、まっとうなオチだと思うが、神の意志が エマは社交界デビューしないとダメって捻じ曲げた結果という感じがした。
>>334 最終回の状態のグレイスなら「あなたさえ現れなければ
何もかも上手くいっていたのよ!」とエマを面罵しそう。
作品のラストはハッピーエンドっぽく持っていったけど、
エマの困難はこれから始まる・・・。
エマは上流に強い憧れがあったわけでもなかったろうけど、 結局上流の人間として、そのしきたりや人間関係に縛られる人生を送ることになったんだよなあ。 好むと好まざるとに関わらず。 ただのエマからレディー・エマに。 そう考えるとメイドとして働いていた時が幸せだったのか、 着飾ってパーティーに出掛けるのが幸せなのか、複雑な気持ちにはなる。
339 :
337 :2006/04/16(日) 23:14:14 ID:eu2hkiVl0
続き 森さんもそれは重々承知しているけど、 そこから先は描き手も読者もうんざりするような展開しかないわけで。 投げっぱなしと言われようとも、止め時は今しかなかったと思う。
作者が自キャラ(エマ)にいれあげすぎて 話が不自然な作品になっちゃったんだろうな。 ところでグレイスはエレノアのことを「エレノアちゃん」って呼んでたから 親しい妹のような年下の知人って感じなのかと思ってた。
341 :
名無しんぼ@お腹いっぱい :2006/04/16(日) 23:19:43 ID:Kcb2pNis0
一応本編最終回読みました。自分的にはOK。 相変わらず着せ替え人形と化してますが。 今月で本編完結。外伝が数話続く、、、 で、本編キャラのその後を補間となると、 自分は「はいからさんが通る」を思い出してしまうな。 若い紳士淑女の皆さんには、馴染みがないかもしれないが
グレイスはなぜか小雀ちゃんたちにも大人気だよねえ。 でもエレノア同様、グレイスの方はひいてる。 親友っているのかね。 エレノアが仲のいい友達だから、というより、同じ女として、 例えば自分があんなこと婚約者にされたら人生台無しなの分かるから、 ウィリアムのやったことが許せないのはあるんじゃないかね。
>>333 ジョーンズ家のかかわる社交界という意味で書いたのですよ、紳士
デビューするのは「練習台」ですね。
>>340 でも、坊ちゃんの婚約&破棄で難題がさらに増えたにしても
そもそもあの二人の組み合わせでは性格的に見ても
周囲に配慮してたら恋が成就しないような気がするんだが・・・
恋の成就だけならするんじゃないかな。駆け落ちでもなんでもいいなら。 多分、エマが傷ひとつつかないように話を作ろうとした結果不自然になったんじゃないかと。 誘拐されたのに全く無事ですぐ救出とか。 エマの相手であるぼっちゃもの立場も、守られまくりだから、勘当されない、婚約破棄も悪く言われない。 そうやって作者に守られまくった結果、迷惑かけ通しなのに反省しない開き直りDQNカップルになっちゃった。 善し悪しは別として当時の常識は常識としてあって、それに背くことしてる以上、 社会的制裁と言うか、痛い目にあわないとおかしいんだよね。
エレノアの外伝の最後は「もっと早く死ぬべきだのになぜ今まで生きていたのだろう」 なんて遺書を残して自殺するしかないな。 このバカップルに制裁を与えるには。
>>345 駆け落ちだって家族や周囲にとっては十分迷惑だよ。
でも、駆け落ちならちゃんと悪いことをしたカップルとして、社会的制裁も受けただろうね。 今の状態は、悪いことしてもなぜか許され過ぎ。
この二人は最後どうなったの?駆け落ちはしなかったんだね
なんか、青年誌に載ってる漫画だから、 多少おかしな点があっても ヒロインが大切にされて幸せになって笑顔で終わればOK ってことなのかなと思った。
エレノア擁護って訳じゃないけど、 彼女がまだ子供だったとしても、かなりひどい仕打ちにあってるね。 情報操作を受けていたため婚約者自ら突然婚約解消を言い渡され、 その前後は彼女が納得のいくフォローも得られないまま。 ショックで長期間引き籠もり、やっとモニカガールズの励ましで復活、と思いきや、 彼女が吹っ切ったはずの諸悪の根源によってまた悶着。 あげく父親に罵られ、保養地行きという隔離幽閉。 エレノアが引き籠もっている間、多分あの父親から心配の声など一言も掛けて貰ってないだろうし、 母親も心労の余り痩せたようには見えないw 深窓の令嬢がこの逆境にどれだけ耐えられるのか。 幼いなら幼いなりにもっと保護されるべきだったんだろうけど、あまりにも(´・ω・)カワイソス
青年誌じゃなくって、昔の少女漫画だったら…じゃね?
>>345 公式発表が「子爵側からの婚約破棄」となっているためですね。
反省と勘当されない事情は4月号のとおり。
ウィリアムはリチャードから社交界追放の責任をとらされて、家督を譲り受け
駆け落ちもできない、がんじがらめ状態です。
>>346 エレノア死なせないでください。
ウィリアムよりもいい人を見つけてあげてくださいよ。
せっかく「しわ」がなくなったんですから。
社会的制裁って言っても 年収1000億円の人が社会的制裁のせいで年収が半分になっても本人は具体的なダメージ受けないみたいなもんでしょうか 二人に好意的な人たちはそういったことに激しく無頓着なようですし、本人達は気にもしてなさそうですが
>>353 責任をとらされて家督を継いだというか、
それを振り切ってするのが駆け落ちだと思うけど。
結果的にはとどまったわけだけど、駆け落ちは選択肢になかったのでは。
以前に一度それで悩んでるし。
キャンベル金策はどうすんの? ジョーンズ家の金あてにして、「もうすぐ金が入る」とか言ってそうなもんだが。 ドラえもんに出てきた、主人公を窮地に陥らせたはいいが、助かる方法を考えていなくて、 子供騙しなオチでお茶を濁す漫画家を思い出した。 試練を適当に設定して、上手い解決がつかないから、エマにドレス着させてENDでいいや みたいな。
>352 昔の少女漫画なら、トンデモな酷い目(同性からの苛めや生活苦)に遭うと思うw この作品はそのへん生ぬるいから青年誌向けなんだろうなと思ったんだ。
358 :
357 :2006/04/17(月) 00:48:38 ID:muWTxgcZ0
あ、ラストは同じだとしても過程がかなり違うということを 言いたかったのです。
>>355 家督を継ぐということは、思い責任も譲り受けているわけで
駆け落ちなどで投げ出すこともきないのですよ。
すくなくともウィリアムはその面の責任は自覚しています。
ていうか、おっしゃるとおり選択肢としては最初からないですね
>>357 ぬるさはビームという雑誌のせいなのかよー
最初の頃はなんでこんな漫画がしょぼい青年誌に?ていわれてたのにーw
最終回は、商業誌でこんなオチかよ。同人誌が相応しかったなって感じだ。
>>348 駆け落ちしたなんて事は地元ではともかく、逃避行先では言わなきゃ分からない事だし
駆け落ち先をハキムのお膝元にでもしてしまえば、何の苦もなく暮らせちゃいますよ
ジョーンズ家に留まって陰口叩かれたり、嫌がらせを受けながら
改めて家を盛り上げていこうとする方がよっぽど過酷な道だと思う
>>359 エマ失踪時のウィリアムの「ショーペンハウエル読んで〜」という台詞からも
自分の居る世界で何とかしたいんじゃないだろうかと思う
そして、そんなウィリアムに黙って付いて行く事をエマは選んだのでは
>>359 それも都合が良い考えだよ。
「家督は継いでもらう。エマとの仲にはこれ以上とやかく言わない。
だが正式な結婚は絶対駄目。徹底的に日陰者の妾として扱うがそれでもいいのなら」
というのが普通だぞ?
>360 ビーム買ったことないんだけど、 しょぼい青年誌なのかw つか、これ少女誌よりは青年誌向けの話だったなあと思っただけだよー。
>>364 それやるとオーレリアの不興を買うと思うが?
>>363 上流階級の世界は狭いから、逃避行先でも英国人との付き合いを完全に断たない限り絶対素性はバレるよ。
陰口叩かれたり閉め出されたりするのは本国と変わらない。
上流社会と縁を切って、庶民として暮らすなら関係ないけど。
ぼっちゃまにとって生活レベル落として汗水流して働くことは「何の苦もない暮らし」ではないだろうね。
>>366 ジョーンズ家としての責任の話だろ?「まるごとのエマ」は無理じゃないかなぁ
だから坊ちゃんには駆け落ちという選択肢があると思うが
>>367 つヒント:偽名
外国の社交界で他国の貴族を名乗って出入りしてる山師なんてよくある話だし
>>356 キャンベル子爵って恐ろしくプライド高そうですから、借金頼めないでしょうね。
ある朝、破産して拳銃自殺っていうシーンしか見えません。
でも子爵が死んだら爵位がなくなりますよね、エレノア早く真の恋人にめぐり合うと
いいな。
>>363 2巻9話でパパに説教された時点で、不可能な結婚だと思いました。
女王の権力とか、国外転居などの技を使わず真っ向勝負した二人というか、作者に
拍手を送ります。
前例のないことなので、多少のねじまげは許容してしまいますね、私ゃ
>>364 パパは「婚約破棄を認めない」「エマとの結婚は認めない」という姿勢です。
ただオーレリアの考えどおりなら「わかってはいる」「そうできないだけ」
ということですね。
いつまで意地を張り続けるか、というところかと思います。
最終話のジョーンズ家、メイドが一人も描かれていないのが気になります。
全員やめたのなら大騒ぎでしょうしねぇ…
俺はアニメは声が合わないと思って見ていなかったんだが、アニメ第二部とかやって、 もっと納得のいくエンディングを見せてくれないかな。 こんな稚拙な、不完全燃焼で終わられたんじゃ、今まで好きだった気持ちの持って行き 場がない。馬鹿な信者の戯言かもしれんが、あまりにもひどすぎる。
>>342 おおやけではないとはいえ、
ほぼ決まった結婚相手のいるグレイスにしてみれば、
兄の結婚により、子爵令嬢が自分の義理の姉妹になるならば、
自分の将来の夫の交際相手も広がるし、
将来自分が産む子供のためにもなる、
嫁いだ先での自分の立場の強化にもなる、
ぐらいの「見込み」はあったんでは。
兄とエレノアの結婚が、
自分の無形の「持参金」になる見込みがあったわけで、
したがって、エレノアには、失礼にならないようにするだけでなく、
向こうが親身に感じてくれるような接し方をしていた、
ただ、悪い子ではないので、
つきあってみたらこちらからも利害を超えて親愛の情が、
という面があったのかも。
それが、義理の姉妹は、元メイドですとなる。
グレイスにしてみれば、
そんな状況になっても自分と結婚してくれる相手の気持ちは嬉しい、
しかし、相手のことを思えばこそ、
相手の傷にもなる自分の身内の問題には、いたたまれなくなる、
といった感覚でしょうか。
ウィリアムの美点は想像力の欠如。これさえあれば無敵ですよ。
何度も言うけど、メイド萌え漫画だよ、これ。 掲載誌がどうのとか、制裁とか、稚拙とか言っている人は、おかしいんじゃないか。
メイド萌え漫画として読むのが一番楽しめるよな。 次に楽しめる視点が「ヴィクトリア萌え漫画」「メガネ萌え漫画」「コルセット萌え…以下続く
しょぼい最終回のようですね 単行本派としては かなすぃ
>>377 人によるね、受け取り方は。
俺は不満いっぱい。
全て無視してエマと坊ちゃんだけハッピーにしてあげたって感じのラストだった。
でも一番ハッピーなのは2人の奥様かなあ。
1回で終わらせるにはあれしかないだろうけど。
根拠の無い妄想なんだけど グレイスの恋人も商家にとって 理想的とは言えない相手なんじゃないかと思ってた クラスにはそれ程問題なくても 学者とか芸術家とか野党の政治家とか エマのことを知ったとき 擁護まではしないけど事を荒立てまいとしたし エレノアとの仲に期待していたのも 安心な縁談なら自分の責任が軽減されると 踏んだからかなと
まあ最終回"だけ"みれば悪くはないが いままでの展開踏まえた上で読んだら ( ゚д゚)ポカーン派のほうが圧倒的だろうな
>>375 そのメイド萌え漫画としても最終回は落第物だなー
ここでよく最終回の展開として予測されていた、数十年後にエマがケリー的存在となり、新しいメイドを育てるとかいう
展開の方がまだ個人的には良かったかもしれない
人攫いとか、エレノアとの婚約がなければまだこのラストでも良かったかもしれないけどさ
もしくはエレノアが父の所業を知り、自らの意思でウィリアムに知らせ、エマを助けに向わせるとか
最終回としてはよい最終回 だがそこにいたる過程が省かれまくり まるで打ち切りみたいだと思った
7巻末で作者が土下座して「背伸びし過ぎてこんな終わり方でごめんなさい」なんて事を 言いそうな気がする。
Under The Rose読んでたらメイドに手出しまくってるキャラがいてびびった。 リアリティとしてはあっちなんだろうけどエマの牧歌的メイド世界は安らぐね……。 でもまあエマのおぼっちゃまたちがまだ適齢期じゃない(ウィリアム除く) ってのもあるだろうけど。 コリンが将来メイドに手だしまくりとかになったらどうしよう。
32ページのアーサーの「別に」ってどういう意味? 「別に気にしてない」? 「別にどうでもいい」?
エマは今後メルダース家に「客人として」招かれたら、きっと辛い思いするんだろうね。
ターシャはじめ、かつての同僚達の間にはいろんな意味で壁ができちゃうから。
>>375 エマ、最終回でメイドの格好してたの表紙だけ……
というか、エマが最後に本編でメイド服着てた・メイドとして働いてたのいつだ?
メイド服着てたのははメルダース家から拉致られるまでだべ。 そういや今月号の表紙に載ってた橋はテムズ川のどこに かかってる橋なのだろう・・
過去に何度も取りざたされたことなんだろうけど、 作者はなぜエレノアとの婚約を描く必要があったのだろう? 婚約披露パーティでの抱擁を描きたかっただけなのだろうか? 抱擁シーンにはうんざりだ。 ウィリアムはもとより、エマにも実は人並みの感受性や情緒などなく、 性欲丸出しの動物にしか見えない。 特にメルダース家での抱擁はあざとい限り。
>384 Under The Rose読んだけど ああいうキャラがいる方が自然な感じで自分は落ち着くな。 (ガヴァネスの考え方もケリーさんより現実的で普通だし) エマにも、ああいうキャラが(もう少しソフト表現でもいいけど)いたら その対比としてエマと坊っちゃんの純愛とか、 結婚の困難さとかが伝わってきたような気もする。 でもまあ、メイド服・生活描写メインのマンガのようだから、 話自体はリアリティの無いファンタジーでいいんだろうなと思った。
>>387 thx。
それ以降はメイド萌えもしづらい(メルダース家とかエレノアのとこ、マーサぐらいか)漫画だったわけだよなー
まとめ方はともかく、物語を綴る限界ではあったんだろうな。
>>388 エレノアとの婚約が無くって、何処かのパーティでの再開・抱擁が、坊ちゃんがずっと懸命に
エマを捜して捜して捜した末のものならよかったと思う。
「エレノアとの正式な婚約」がやっぱり最大のネックだったなぁ。
ここがなければ誘拐にも繋がらなかったかもしれないし、坊ちゃんの無責任さも際だたなかっただろうし。
結果論だけど、2、3巻くらいで終わってれば瑕のない名作だったろうなあ。 初の長編連載じゃペース配分ができないのも仕方がないから、 本来は編集が、話が発散したり無理筋に踏み込んだりしないように 適当なところで収束するよう誘導してあげるべきだった。 編集部としては簡単に終わられたら困るから、 風呂敷を広げる方に誘導しちゃったんだろうな。 他所みたいに作家として使い物にならなくなるまで使い潰さなかっただけましだが。
とうとう「Under The Rose」(あんだろ、と略す)の話が出てきたか… エマとあんだろ、どちらがより〜かと言う比較話は微妙な方向になりそうなんで あんだろはまだ連載中だし両方とも熱心な読者がついてる作品だから
>>390 しかしそれじゃ問題がなさ過ぎて話がつまらん
>388 同意ー!先月も、誰も何も言わなかったのが不思議だったんだけど ウブで生娘なエマが(花売り娘議論はあったけど、一応この方向で) ドア開けた途端抱きつかれ、いきなり首筋やら耳たぶやら攻められて 足腰立たないほどポヤ〜っと正気無くしてる時にプロポーズってアリなの? そらーそんな時は何でも「ハイハイ」言うがな!と思ったよ。 そんな場のテクで女の言質を取る男って何だかなぁ…。
丸投げな感じは否めないラスト… 坊っちゃまが最後までヘタレだったな〜と。 ジェントリとして生きて、老人になって(エレノア死んで) からエマと結ばれるとか、敢えて結ばれないラストでも良かったかも。 ちょっとガッカリ…
エマという作品を、イギリスの当時の時代を取り巻く 環境などを巧く取り入れるような大河作品にしていったら、 大傑作になってた可能性があったと思うんだけど、 正直、今の森さんにそれだけのプロット作りを 求めるのは到底無理な相談だと思う。 無理矢理に、広げた風呂敷を畳ませるような結論を 出させるのではなく、腕が上がって、モチベーションも 下がらずに、情熱が続くようであれば、10年後にでも 続編書いて、ライフワークにしたらいいと思う。
>392 話や心情を細かく作りこんでいる作品と、 作者の萌えのみ全開で描かれている作品じゃ比較のしようがないって。 それぞれに全く違う面白さっつーか見所があるという感じで。
>>392 とうとう「Under The Rose」(あんだろ、と略す)の話が出てきたか…
いや、あんだろの話題なんてここじゃ前から出まくりですよ。某ガヴァネス漫画同様。
もとから読者被りまくりです、このあたり。
それぞれの作風の違いを楽しんでる人がほとんどだと思う。
ごめん、アンダロの話持ち出したの私。 どっちがいいというわけじゃなくて同じヴィクトリアものとして読んでたら 興味が出てきちゃって。 方向性が違うのは承知の上です。
>>390 >エレノアとの婚約が無くって、何処かのパーティでの再開・抱擁が、坊ちゃんがずっと懸命に
>エマを捜して捜して捜した末のものならよかったと思う。
本当にね。かえすがえすも残念。
どっちかというと、エマが外国人の大富豪に見初められ、婚約パーティで
ウィリアムが息切らして登場のほうがベタだけどまだましだった。
>>394 作者は、こんなのどう? いいでしょう? ここが大事なんです
と思い入れたっぷりに描いているんだろうけど、読めば読むほどギャップを
感じるばかりなのが痛杉
>396 10年後の森薫という漫画家の中には、もう今のエマやウイリアムはいないんだよ。 名作の続編がつまらないのはそういう理由からだってある漫画家が言ってた。
確かに話が終わった段階で読み直してみると、 なんでエレノアとの婚約を入れたのか謎だね。 子爵の娘への対応の描き方からして、貴族の令嬢の婚約破棄が どんだけ人生の傷になるか、森さんは分かっていたわけで、 なおかつエマとウィリアムが結ばれるエンドにすることも決めていたわけで、 なのにどうして、こんな主人公カップルの幸せに影が差すような、 後味悪いエレノアエピソードを作ったんだろう?
>>376 >メイド萌え漫画として読むのが一番楽しめるよな。
その視点には深く共感するのですが、
この視点から見て、
エマがメイドでなくなる本作はハッピーエンドとは
とても言えず、、、、
404 :
名無しんぼ@お腹いっぱい :2006/04/17(月) 18:51:17 ID:wPAgQuZ40
>>397 >話や心情を細かく作りこんでいる作品と
こっちが話Under The Roseだよね
終わってみればメイドと上流階級の恋愛漫画としても中途半端、 メイド萌え漫画としても中途半端だったな。 メルダース家でメイドとして働いてたころまでは、文句なくメイド萌え漫画として 一流だったと思う。
エマがレディーになりました、めでたしめでたし! …で終わったっていいんだけどさ、途中のすっ飛ばし過ぎがキツイよね。 1Pぶち抜きでドレスアップ貴婦人エマとか、ラスあたり二人の笑顔2コマで1P、後ろ姿で1Pエンド、とか ホント〜に描きたいもんだけ描いたんだなぁー…と。 「魅惑のヘンシ〜ン@ノックは無用」の着替えに何ページも取るなら、 せめて半ページくらいでもメルダース家のメイド達とかエレノアの姿を出したっていいじゃんさ〜。 番外でバッチリ!とか言われても納得できないよー。
なんかほとんどエマまで憎まれ役になったような流れだなあw 見返してみるとエマのドレス姿に違和感ばかり感じるようになってきた。 貴婦人となったエマを見たいって声も多かったと思うけど。 奥様達のレクチャーが始まってどれくらい経ったんだろ。 数ヶ月? 見てるこちらがデビューはまだ早いんじゃないの?と思ってしまう。 いろんな意味で。
>>398 ごめん、「こんな形で」といいたかったんです
言葉足らずでスマソ
考えてみれば、一度別れたはずなのに婚約者のいる元恋人とよりを戻して婚約者を傷つけ、 恋人の母親に取り入って身分違いなのに正式な妻となるべく準備を着々と進め、 いよいよ家に乗り込んできたら、全て手に入れる気だけどあくまでしおらしく振る舞ってる女、って 何も知らずにはたから見たら、相当したたかな性悪女、だよね。 こう考えると、グレイスが反感持つのも当然かも。すごい話だー。
>>409 と、考えて今月号の表紙を見返すと
エマ「この忌まわしい服もこれで着納め。予期せぬ事態もあったが
まずは計画通りというところか…」
xxxx「そううまくいくかしらね?」
エマ「!」
ゆっくり振り返るエマ、とかw
うーん、ラストのページのエマがこちらを振り向いて、 ペロリと舌を出しそうな気がしてきた。 グレイスはいつもテンパってるだけで何も考えてないと思う。
ブラックエマさんちょっと萌え。つか、いっそその方が色々すっきりするかも・・・なんてね。 表紙と言えば、エマが立ってる橋はどこ? 赤い文字の後ろに隠れてるのがウエストミンスター、柱の右に見えるのがセントポール、と考えると、 ウエストミンスターブリッジのひとつ上流の橋ってことかな。名前が分からない。
なるほど、今月の表紙は川の上流とクラスの上流を掛けてあるのか。
振り返ってみるとエマのメイドとしてのエピソードは面白かったけど、ウィリアムとの恋愛エピソードはあまり面白くもなかったな エマよりシャーリーの方が好きだし、今度は純粋なメイド物を描いて欲しいな
読んでいて期待していたのは、ケリー教育の所為で 万能メイドとして周囲を騒がせる話だったんだなあと思いました。 ウィリアムとの恋愛にしても、ただ単に好き好きーじゃなくって 駆け引きみたいのがあれば良かったなあ。 せっかくキャラ揃ってたんだから、エマ側でも揺れ動く相手…とか。 ハンスがアレで終わっちゃうとは拍子抜けだったーよw
あれはビッグ・ベンだと思います。 橋はランベス・ブリッジに一票
とりあえずアーサーに青春の暴動で手篭めにされるエマからスタートしようか。
エマの方が腕力とかありそうなんだが。
はー、みんな作者の意図が分かってないなあ。 今後ジョーンズ家は外でも内でも地獄、家族崩壊、一家離散のヴィクトリアン積木くずしな 超欝展開が待っていて、 読者一同「こんな展開を見せられるくらいなら、たとえ尻切れトンボでもケリーの墓参りのシーンでエンド、 『本当の戦いはこれからだ!』な最終回であってくれた方が良かった」と悶えるところだったんですよ。 森先生の温情に感謝しなくてはなりません。
グレイスにしてみたら、いずれエマが乗り込んでくる家に長居はしたくないわな。 男どもはエマの魅力に陥落して好意的、母親だって実の娘以上にエマをかまいまくる気に入り方、 考えの足りないヴィヴィアンはエマに反発してかえって兄弟から反感買うのが関の山、アテにならない。 しかも自分はエレノアの友人なんだから更に兄嫁とは気まずい。 これから先、家にいたって居心地悪くなる一方なのは必定。 それならいっそ、さっさと結婚して出て行った方がいいと思うのも当然だよなあ。
……と言う事はセーラー服反逆同盟なエマ、もしくは 「絵に描いたようなスケ番」なエマが拝めるという事ですか紳士?
いやいや、昼ドラ真っ青の裏表使い分けのしたたかな女策士の成り上がり物語です紳士。 まずは家庭内最高権力者の地位を巡って、 エマの本性を同類の勘で即座に見抜いた策略家リチャードとの腹の探り合いが日夜繰り広げられます。 笑顔の裏に刃物を隠し持つ二人の間で、何事かを察したコリンがおびえます。オーレリアたんはなーんも気づきません。 かくして、ケリー先生の放つ最強の女刺客・エマが、教育の成果を遺憾なく発揮して 恩師の仇敵と死闘を繰り広げる怒濤の第二部にご期待ください・・・あれ?
>422 いかん、ちょっとワクワクした。
『裏エマ』 第一話 訪問 ったくドアにぶつかってんじゃねーよ。だっせー。 なんだケリーの教え子か。さんざん愚痴聞かされた稀代の間抜け坊ちゃんかよ。 まてよ、この間抜け面こそ長年待ち続けた阿呆かもな。 上手くおだてりゃあ、きっとメイドとの結婚を大真面目に考える大馬鹿者だね。 第二話 眼鏡 ったく眼鏡をプレゼントしましょうかだとよ。 馬鹿にすんなよ。メイドは乞食じゃねーんだよ。 てめーよりずっと働いてるし役に立ってるんだよ。 おっと、ここは可愛く、レースのハンカチーフくーださい♪ ってやっとくか、単純な奴め。 第三話 ちょwww象に乗ってんなよ。びびるじゃないか。 こりゃまた金持ってそうなインド人だねー。顔売っとくか。
作者のHPとかと併せて見ると、 描きたいことを描いているので満足なんだが いったい何が不満なんだか、紳士諸君。
>>422 でも実際の話、メイドエマの実直な姿に惑わされがちだけど、
エマって内面にはしたたかで図太いものを秘めていると思う。
娼館に売り飛ばされそうになった時もそれとなく脱出経路を探っていたし、
路上孤児になってからも盗みを働けばお縄になるから
真っ当(に見える)な形で仕事もらっていたし。
アメリカに置き去りにされた時の独白も「野垂れ死にするのを期待しているのだろうけど、
只じゃくたばらないぞコノヤロウ」的なやさぐれっぷりが感じ取れた。
個人的にはエマのそういう所も好きなんだけどね。
>>425 紳士なら、とりあえずこのスレぐらいは全部読んでから書き込もうな。
ケリー先生の 「大丈夫、あなたなら」 もエマの内面の芯の強さ、たくましさを見抜いていた発言だと思う この子は本気を出せばやり遂げる子、と
『裏エマ』面白過ぎ。 次回作は『裏エレ』ですか。
>425 描きたいもの『だけ』を描いてる、 のが問題であり不満ですのよ淑女?
作者のHPも併せてみるには更新もないし…
>>430 描きたいものだけ描いてる、それでいいんですよ。
エマ初期の志を忘れないで欲しいな。
>>432 正直な話、終盤の「エマ」は本当に描きたいものだけを描いてるのかなって疑問もあったが。
今回の最終回は、森さんが「描きたいものを描けなくなってきた」「これから先は特に描きたい訳じゃない」から
終わらせたんだと思ってる。だから余計に投げっぱなしジャーマンになってるんじゃないかなーと。
今回のビームの表紙が「物語」としての最終回に相応しいだろうレディ・エマとウィリアムのツーショットではなく、
メイド・エマだったし。
「エマ」読者層の多くが求めるものがメイド・エマだからってのもあるんだろうけど、本編のエマより
表紙のエマの方が良い表情してるんだよなー
在りし日の英国という舞台と、雰囲気に惑わされただけで、中身は「これが私のご主人様」とかと たいして変わらん単なるメイド萌え漫画だったってことか。
投げっぱなしジャーマンってどんな技? スゴク危険な香りがする
>本編のエマより表紙のエマの方が良い表情してるんだよなー
>>433 が、いいことを言った。
>424 ワロタ でも、エマはロンドンに来た当初は下層生活送ってて 多少は人間の汚い部分(男女のエログロとかも)を見聞きしていたと思うので 純粋培養っぽい言動より、裏エマ発言の方がしっくりくるような気もする。
無理に終わらせた訳でもなく、打ち切りでもなく、予定通りだろ。 一年前にあと一年で終わるって言ってたんだし。 それどころかアメリカ編も引き延ばしじゃなく最初から考えてた臭い気がする。 ビームの編集が御しきれなかったと言うけど、これも放任だったんじゃないか。 全て森薫の好みで描かれて、ああだこうだと読者が空回りしてただけだろ。 同人漫画の商業掲載、あるいは実験的メイド漫画の発表の場だったと思う。 表紙のメイド姿のエマも、ラストのドレスアップのエマも作者の描きたかったエマなのだろう。
うわ、内面ドロドロだから描写しなかったのか!!w
最終話を読んで不満のなかった人は、ここ最近の展開にも不満がなかったんだろう。 それはいいことだと思う。幸せな人たちだと思う。いやマジで。羨ましい。 最終話を読んで不満ありありの人は、ここ最近の展開に不満がありつつも、 好きな作品だし、かつては好きなストーリー展開であったので どういう終わり方をするのか見守っていたんだろう。 終わりよければすべてよしで、最終話をどのようなものであれ、きちんとまとめあげれば、 評価する人は多かっただろう。 それをしなかったから、投げっぱなしジャーマンとか言われるわけで。
めっちゃ亀レスだが>385 「別にあんたに言ってもしょうがない」 「別にあんたに謝ってもらいたいわけじゃない」 あたりではと。結局諸悪の根元はぼったまだし。
森薫の中では何も破綻していないのだと思う。 彼女には長編を描き上げたという自負があるだろう。 まだ描き足らない萌えネタはあるだろうけど。 森薫が森薫のために描いた物語だと思った方がいいのではないか。
本当に今さらだけど、新人の森さんにいきなり連載持たせずに 2年ぐらい読みきりを描かせてから「エマ」連載させた方が良かったかも。 高河ゆんとかもそうだけど、同人あがりのスカウト組の漫画家は ストーリーそっちのけで描きたいシーン・設定優先、 広げた風呂敷を畳めない印象が強い。
>>442 >森薫が森薫のために描いた物語
同人ならそれで問題ない。
技量がある漫画家ならそれでも作品はちゃんとできるから問題ない。
商業でまだ未熟な漫画家がそれをやるのは駄目だろ。
っつーか不満が出ている作品に、そんなフォローいれるって
下手に不満点上げたり叩くより酷い気がするw
>443 そうかもなあ…。 あとさ、森さん、根本的に恋愛もの向いてないんじゃなかろーか。
>>444 ビームだから許されたんだよ。
フォローするつもりはないw
七巻の長編描いて未熟で許されるのかなあ。
新人だから、初連載だからってのもおかしいと思う。
ぼわわわわ〜んと雰囲気漫画描くより4コマ練習した方がいいんじゃない? プロでやっていくならさ。
許すとか許さないとか、よくわからん。
ストーリーは悪い意味で同人レベルだったな。 王道でも十分佳作たりえたのにな・・・残念無念。
450 :
愚考 :2006/04/18(火) 01:55:43 ID:6MXyMXDK0
あえて、妄想してみる。 デビュー前の森嬢は、世間的・平均的視点からいえば、 職業婦人として、確固たる立場を確保していなかった。 森嬢のメイドへの憧れには、 そういう彼女の不安が含まれていて、 「地に足が付いた、手に職をつけた」存在としてのメイドへの憧れ、 という部分があったのではなかろうか。 で、紆余曲折の末、メジャーになり、 国の賞までもらって最初の連載を終了した彼女の心境は、 まさに、レディとして着飾って社交界にデビューするような心境なんでは? こう考えると、今回の最終回は当に彼女の意識には合致したものなのかもしれん。 まあ、エマをかどわかしたオドネルは、 問題のあるファンを投影しているのか、 それとも変なアドバイスをして 変なところにストーリーを持って行こうとした編集者の投影なのか、 などとも妄想してみたり。 まあ、一ファンとしては、森嬢が、 「生涯一メイド」の覚悟を持ってくれることを、勝手に期待する次第。
森先生がメイドに
許すとか許さんとか、未熟とかなんかもう皆余裕がなさ杉。 今回だって、北米展開だって、エレノア絡みのストーリーだって問題ないけどね。 エマが終わって悲しい、ならまだしもここまで必死だと笑える限り。 掲載誌がどうのとかどうとか、こうすべきだったとか言っている連中に至っては。 そうね、でもね、やっぱりね、という感じだ。 今回の香水やエマドレスや手の遣り取りやケリーさんへのコメントを 圧倒的なヒステリーのおかげで読めなくなるのが辛い。 正直サロンか速報あたりで神がスレ立ててくれてそっちでやってくれると幸せ。
>>454 まあまあ、世の中にはいろんな意見があるのだよ。
最終回に不満がある人が多かったのは事実なんだろ。
スレの流れに不満があるなら非難するより話題提供しよう。
君も余裕なさ杉。
提供したつもりだったが、不足だったかな。 今回の香水やエマドレスや手の遣り取りやケリーさんへのコメント
俺なんてグレイスに面と向かって「あなたとお兄様のせいで 私の友人は名誉と心を傷つけられたのよ」と責められるエマを 想像するだけで勃起ものなのに! グレイスには憎しみの貌(かお)がよく似合う。俺はそう思う。
458 :
名無しんぼ@お腹いっぱい :2006/04/18(火) 06:29:11 ID:gtY8D2e1O
まぁまぁ、ここでどのセリフに萌えたかいってみようよ。 俺は『〜…』←エマのひやかされて枕に顔をうずめながらw
全編通して、心情表現を客観的な表現でのみ描いてくれたところ。 表情、仕草のみの細やかさが光ると思う。 だからこその皆の妄想爆発なのだろうけれども。 個人的には、求婚時に驚く若旦那に「何故?」と問うたお嬢の台詞かね。
>>457 名誉は傷つけられてませんよ、「エレノア側が婚約破棄」との噂が
定着しましたし、真相を知ったロバートもウィリアムの意を受けて
沈黙するようですし。
初恋は成就しないものなんですねぇ。…シミジミ
あんなへたれ坊ちゃまをなぜ好きになったのかと、今頃は目が覚めて
いると思いますよ。
心は傷つけられてるけどね。 ハワースの田舎とはいえ、社交界の噂の中で、 婚約破棄されたはずのぼっちゃまがさっさと他の女連れてパーティに出てきてるの知れたら もうしばらくは社交界に復帰なんて出来ないだろうな。 ・・・これも裏エマの陰謀か!?w
まあ、育ってきた環境から考えて、ぼっちゃまなんか手玉にとれる賢さとしたたかさはあって当然だよね。 なきゃ生きていけなかったんだから。 それが、ぼっちゃまを好きになって、手に入れたいと思ったときに遺憾なく発揮されても別に変じゃない。 婚約パーティでの再会で、相手に正式な婚約者がいると知ってもあきらめなかった点で、 エマはおしとやかさも控えめさも捨てて、 欲しいものを手に入れるためにはなんだってやる覚悟くらい決めたと思う。 自分のやることの意味もわからないほど馬鹿な女じゃないからね。 エマのモノローグがないからイマイチ分かりにくいけど、 あの決意のお着替えが、エマブラック化の瞬間だったわけだ。 ケリーさんはこうなるの分かってたんだろうな。エマを評する数々の言葉からして。
“まるで十年も修羅場を潜り抜けて来たようなスゴ味と冷静さを感じる目だ。 たったの数コマでこんなにも変わるものか・・・!” ってことか。 確かにそうだよな。正式な婚約者が居るのを知っても諦めなかった。 今の自分のバージンロードがエレノアの背中の皮製である事も知っている。 もうエマはかつての従順なエマじゃない。 欲しい物は自分の力で奪い取る、その為にはどんな犠牲も厭わない、 誰を踏みにじっても構わない、そういう人間、まさに戦士になったのだ!
ダークサイドに墜ちたエマですか(汗) 数十年後に自分の娘と対決することになるのかしらん。
>461 大丈夫、エレノアもこの件で強さを手に入れられたと思う。 モニカ姉様のぬくぬく温室から出ていく決意をしたんだし。 女はこうやって強くなっていくんだ。
>>465 エレノア、強くなるよなー。
保養地で、他の女と即効よろしくやってる元婚約者の噂を聞き、
へたしたら、子爵家に捨てられた可哀相なウィリアムさんに
すぐいい人が出来てよかったこと、くらい言われたりして。
ロンドンに戻ってきたら、モニカ姉様そっくりな性格になって
男は自分にベタぼれなのが一番よ!とか言ってそう・・・
>>466 ブラックエレノアが目覚めて、子爵よりの性格になったりしたら、
ジョーンズ家は本気で終わりですな、紳士。
エレノアは再起不能でしょ。
立ち直ったとしても黒くなって帰ってくるよ。
帰ってきたとしても次の売り込み先が待っているし。
モニカもエレノアをかわいがりすぎて、結局温室育ちにしてしまった訳だし。
>>463 >バージンロードがエレノアの背中の皮製
この表現凄いなw
何か出典があるのでしょうか。
どこかで使わせて貰おうw
>466 もしかしたらエレノアはベネットさんみたいになるかもね。 ベネットさんも過去男がらみで何かあった感じだったし…。 「結婚なんてもう別にどうでもいいやー」と開き直るかも。
>>462 変な妄想する前にアメリカ編ちゃんと読めよ。
ネタレスじゃなかったのか
472 :
名無しんぼ@お腹いっぱい :2006/04/18(火) 11:35:10 ID:E9QFnPxP0
まあ結局、幸せってのは、誰かが犠牲になるってことだしね エレノアがあのまま幸せに結婚してしまったら、エマと、ウイルが犠牲者に しかも、エレノアはそれを気づいていない所は、業が深いというか子供 ウイルは理解してるかは不明だけど エマは誰かを犠牲にしてでも幸せになると決めたってことだし それに伴って、エレノアもウイルの家族も犠牲にするってことを理解した上での 行動だから・・・ 周りの人の非難も、かけてしまう迷惑も、エレノアの不幸も すべて自分に背負って生きていくんじゃない? それを自覚して、背負いながらも、微笑むエマは凄く人間的に強くて魅力的だと思うよ 背負って幸せになるよりも、逃げちゃった方が絶対楽そうだもん
まーな。周りの犠牲とか被害とか慮ってばっかで何もしない奴よりゃ、強いし為すことも多かろう。 まあどっちもどっちなりの生き方だとは思ってるが。
>>468 >モニカもエレノアをかわいがりすぎて、結局温室育ちにしてしまった訳だし。
温室育ちと言うが、あの当時の貴族の子女、更にあの年頃の少女なんてあんなもん。
ウィリアムの気持ちをそれなりに感じ取っていたりもするから、あの姉とあの父親の下で育った割に
しっかりしているぐらいだと思うけど。
>>472 >エレノアがあのまま幸せに結婚してしまったら、エマと、ウイルが犠牲者に
ウィリアムは自分から地雷を踏んでいるので、犠牲者じゃない。
モニカの剣幕で自暴自棄のメータが振り切れた結果にしても、
あの婚約に関してはエレノアの方が犠牲者だとおも。
エマとの再開が無くても、幸せな結婚には(少なくとも結婚後しばらくは)ならないだろうし。
エマへの非難も後から出てきたけど、不満の大半はウィリアムの
最終回に到るまでの間に見せまくった身勝手・無責任・無配慮から来てるよなー
>441 なるほど、そういう取り方もあるな トン!
エレノアにはほぼ非はないし… ウィリアムの犠牲者 ウィリアムを好きになったのが罪というなら、まぁ…
いやまあ、金が仇の世の中といいますか、 みんな貧乏が悪いんや。
外伝はかかれるようですが、エレノアのその後がかかれると良いと思ってます。
こころならずも放置され、犠牲者として同情をかってる エレノアだが、ウィリアムを振り向かせるだけの魅力が 残念ながら足りなかったともいえる…… まあ坊ちゃんは心変わりするような男ではないけれども 漫画やちまたで見るに、やってできない技じゃない。
森さんのことだから、エレノアとかその辺のフォローは外伝でみっちり 描いてくれそうな気がしないでもない。 全然ってことはないでしょ? 多分
本編はとりあえず世俗の汚濁をはぶいた二人のハッピーエンドで締め アフターフォローはまた後日の話へ持って行く 森さんらしいといえばらしいような・・・・・
そんなにドロドロドラマが読みたいなら「龍ロン」でも読んどけ。
エレノアはスタンド=ザ・モニカが無傷だからいずれ再起するよ。 もちろん復活した時は目から優しさと柔和さは消え失せている。 「昔の君じゃないね。一体なぜ・・・」 「裏切り。私を変えたのは、ウィリアム様が教えてくれた裏切りですわ。 今の私が動かすキャンベル家にはジョーンズ家など敵ではありません。 ジョーンズ家にはおとなしく破産して頂きます」 エレノアは強くなって帰ってくる。
バカじゃねーの
私がこのスレにやって来たのは約2年前、 単行本1〜3巻をまとめ買いして、金返せー!!との思いからだった。 あの頃はマンセー意見ばかりで、私が人物描写が薄っぺらいetcと言ったら 非難轟々。よったたかって釣り師扱い。 でも結局私も、なんだかんだ言って惹かれるものがあったようで、 書店でエマの続巻を見かけると購入してた。 購入直後はこのレスにも立ち寄ったりしたのだけど、 巻を重ねるにつれ、批判が増えてきたのが嬉しくもあり寂しくもあり。 あの頃のマンセー紳士たちはどこへ消えちゃったのでしょうか? みんな転向しちゃったの? それとも批判に耐えられなくなって去っていってしまったのでしょうか? ともあれ、この2年を想うと感慨深いものがあります。
お前えらそうに何しにきたの?
>>486 おそらく、
エマなんて「人物描写が薄っぺらい」のよ。
そのことを、みんなようやく理解できたのかしら。
私を叩いてたマンセー紳士たちも
消え去っちゃったwwwwwwww
だから、言ったでしょーwwwwwww
ということを言いに来たのではないかと。
ところでオーレリアって なんであんなに社交界で浮いてたの? 可愛いしあどけないし、ただの天然って感じで 男性からも好かれそうな気がするんだけどな。 奔放に育ったって言うほど奔放そうでもないし。 あんなに周囲から悪く言われてた理由がわからんよ。 あのくらいでチクチク非難されるなら、 エマだと想像を絶するくらい社交の場で叩かれるんじゃないの?
社交界がつまらなくてしょうがなかったからでしょ。
>>488 個人的にオーレリアは、みんなでわいわい盛り上がってる時に話向けられても
「私、興味ないからわかりません(にこにこ)」ってけろって言えるタイプだと思ってた。
周りの人と合わせようとしないところを指して「奔放」だと。
(リチャードと結婚後は、リチャードのために無理して破綻しちゃったけど)
趣味の合う人(ドロテアとか)なら仲良くできるけど、そうでもない人達となんで
仲良くしないといけないの?
と、思うタイプなんだろう。
>>488 オーレリアの母親が気にしていたとおり、
気心知れたお仲間ばかりの田舎の小さな社交界の上流階級のお嬢様なら
笑って、あるいは苦々しく思っていて立場に気を遣って黙認されてきた天然ぷりも
生き馬の目を抜く首都ロンドン、成り上がりの妻ごとき、には許されないんじゃないかな。
今度は自分が、上流の方々にもっとへり下って気を遣っていかなきゃならなかったとか。
>エマだと想像を絶するくらい社交の場で叩かれるんじゃないの?
叩かれまくると思う。
それでも「あなたなら大丈夫」なんじゃないかな。
今日、コミックス全巻大人買いして6巻まで今読み終わった 互いに髪を一房贈りあうところで不覚にも泣いた。 ああ、良作に出会えた時の喜びとはなんでこうも、ほんとに・・・ こんな感動久しぶりです、森先生には心から感謝
このタイミングでの大人買いという事実は古今例がない。
とりあえず総評は外伝まで様子見だけど なんといっても二人のラブシーンはクラシックでいい。絵柄も好みだし これからも贔屓しますw
外伝でエレノア救済なんてできるかなあ。 それこそ御都合主義にならないか。
絵の練習する時間の半分でもいいから、ストーリーの作り方を勉強すればよかったのになあ。
>>496 御都合主義上等。そういう漫画じゃん。
少なくともエレノアがどういう自立の形であれ
見事救済されてくれればこっちも安心するだろ?
さすがに安っぽい三文小説オチはいやだけどw
みんな、えらくエマストーリーに隙のナイ完璧さを求めてるんだね。
隙だらけなのはカンベンして欲しかった。
ウィリアムはさだまさしの「償い」をエンドレスで聞いて反省すればいいのに
と思ったw
>>498 エレノアが社交界に復帰できるのを救済とするか、
精神的に立ち直れば救済とするか、
どれもこれもできないと救済と見ないか。
個人的には、エレノアが立ち直れれば救済されたと思う。
最初は痛々しい表情しかできなかったエレノアが
心からの笑顔を再び浮かべられるようになっていくのを
アニー視点で描くとか。
でもエレノアにもちゃんと筋道通った 新たな今度こそ幸福になれる出合いをたっぷりページを割いて 描いてあげてほしい。
>>501 森さんもそのつもりで、あの終わり方にしたんじゃないのかなあ?
穿った見方ですが。
エレノアに救済にはまず精神的なショックからの立ち直りが必要だろ。 親にまでウザがられて遠くに追いやられた少女が平常心でいられるのだろうか。 ここまで突き放されて出会いだ幸福だのがすぐ訪れるのもどうかと。 まあ、エレノア不憫だねと言うことです。
だから〜たっぷりページと時間と割いて描いて欲しいわけなのだよ。 わかる?言ってる意味。 いつまでも遠巻きに憐憫かけてるだけかよ。と
しかし外伝ではそれは無理でしょう。 わかる?言ってる意味。 新連載「エレノア」を待つしか…。
何が無理なの?
たっぷりページと時間と割いて描くこと
漫画「エレノア」だったら、エレノアはハッピーエンドになるんだろうなァ エマはすごい欲深なメイドとして描かれ「もっと大人になれ」と言われるw
皆エレノアはこのまま救済されてほしくないみたいだw
エマに対する当て馬なら当て馬で、 根性悪い黒レディをライバルにすればよかったのに… エレノアは良い子過ぎるんだよ。彼女自体に落ち度はないのに (魅力がないといわれればそれまでw) 真正直に傷付いて気の毒だ罠。でもいつまでも同情受け続けるのも 何だ。早い所前向きに立ち直って欲しい。
エレノアにも魅力はあると思うんだが、既に一人の女に恋している男を 振り向かせるには、通常の3倍の魅力と押し・強引さがいるからなぁ。
ちゃんと意思表示をして、相手からプロポーズしてもらって、婚約パーティを開いて 彼女にこれ以上何をしろと?
だからエレノアには荷が重すぎたんだよ。 パッと惚れてしまうような見てくれとか、何かの卓越したモノが ないかぎり普通の小娘には身分違いを承知でメイドに惚れてる 男を振り向かせるなんて、到底無理。
つ【ごうかん】
好いた女もいないまともな普通の殿方なら あのオペラの席で恥じらいながら囁く エレノアの初々しさにどうして惚れずにいられようかw きっと彼女いい奥さまになるよね〜
そうか、エレノアは、エマというライバルの存在をまったく知らなかったんだもんな。 単純に恋が成就したとしか思ってなかったんだから、 再会後は状況をすべて把握していたエマにかなうわけないな。
517 :
名無しんぼ@お腹いっぱい :2006/04/18(火) 18:52:00 ID:tluk23OD0
エレノアにチンポぶち込みたいよな いやがるお嬢様を無理矢理犯すのもまた一興
そう、好きな男の情報カードすらエレノアは持ちえなかった。 坊ちゃんの表面を見て一喜一憂 確かにライバルがいるなんて、彼女には思いも寄らないことだろう。
エマとウィリアムが熱烈な手紙のやり取りをしてる間、放置プレイだもんな。 「ウィリアム様はお忙しい…」と思うしか術もなかったという…(ノД`)・゜・ 婚約者なのに。
ウィリアムに強引に求愛する妹がモニカでそれを見守る姉がエレノアだったら良かったかもわからんね
>>520 で、強引に求愛する妹モニカが、
婚約した後で、
その婚約を破棄し、
インド人と結ばれて帰ってくる。
唖然とする姉エレノア
モニカお姉様のような婚約者なら女の常套手段、手練手管で 陥落されそうだ。つーかエマ出る幕なし。 かといってエマが悪いってもんじゃないから(身分としての存在はさておき) なんとも苦味が残る最終回だった。
これはもうモニカとフレデリックの公開初夜しかないな
この隙だらけの恋愛模様、おおらかというか 森薫さんてば天然だなーとしかw
最後の二人でお出かけ、あれヤバくないのかなあ? 婚約破棄からどれだけ経過したか分からないけど、 あの策士なパパンが、まだエマと面会するには時期尚早、と判断する程度には まだ日がたってない状況のはずだよね。 なのに、二人で人前に出て大丈夫なんだろうか? 天然オーレリアとしょせん外国人のドロテアと恋は盲目のぼっちゃんが 大丈夫だと判断したとしても、ちょっと信用できん。 あっという間に噂になって、子爵が破棄した理由が同行者の女にあるらしい、 しかもエレノアはまだ保養地にいるのになんて恥知らずな・・・なんて話になったら、 家名の建て直しは更に困難になるんじゃなかろうか?
ドロテアさんがメルダースのだんなをけしかけて 微妙に信用の翳ってるジョーンズ商会のお得意先を 抱き込んでいく。しかも、商売敵になるような形ではなく 私の名において、彼らの誠実さを補償いたします、どうか 彼らと今後もよい取引をお続けください、みたいな 恩の着せ方で。規模がメルダース家のほうが小さくても 右肩さがりの事業の思わぬ救済に粋にかんじたパパンは メルダースの人としてのエマを向かえる決意をしたのでしたとさ、みたいなね。
>>151 遅レスだけどパパって、ママとは逆に、
こういう方面がからっきしじゃないかと妄想…
ことこういうことに限ってはウィリアム以下って、萌えじゃね?
>>487 違うんですよ。薄っぺらいという批判に対しては、
そこが「エマ」の魅力、つまり脳内補完して補うマンガなのであるという
説明を頂き、なるほどそういう考え方もあるんだなって思ったわけです。
例えば(『饒舌エマ』って感じで)、
第一話 訪問
「どうしてさっきから、あの紳士のことばかり考えてしまうのかしら、
毎日写真立てを見ていたせいか親近感が湧くのかしら?
いいえ、エマ、本当のことを認めなさい。これが恋というもの?
って考えてるわよね。ええ、そうよ、きっとこれが恋なんだわ。
ああ、でも、あの方はジェントリ、私はしがないメイド。
所詮かなわぬ恋ね。でも心の中でつぶやくくらいなら許されるわよね。
ウ ィ リ ア ム ・ ジ ョ ー ン ズ 様…
どうしよう今日は眠れそうにないわ」
なんてペラペラ語られても興ざめだなって。
でも、後半になってくると、逆にその「語らなさ」が誤解を産んだのでは
ないでしょうか、と思ったりするわけです。
あんた出て来なくていいから。マジで。
( ゚д゚) (゚д゚ ) ( ゚д゚ )
こっち見んなw
おいおいおいエマって今月号で最終回だったのね。。。 このスレ見るまで全然気がつかなかったよ。
今日、1巻から4巻を買おうと思って本屋にいったら、凄く変色してるやつしかなくてやめました。 アニメが放送してるときには各巻平積みしてあったのにな。 モニカさんみたいな主導権を握っている女性になって欲しい気持ちとそうなって欲しくない気持ちがある。 6巻の泣き顔のエレノアさんはいい。 「そんなのいやあ」はよい。 優しい吊り目が怒りの吊り目に変わるのを期待したい?
世を儚んで修道院に入るのが見たい。
( ゚д゚) 腕より太い… (゚д゚ ) ( ゚д゚ )
誤爆ですので気にしないでください(ノ∀`)
>>527 ちょっと訂正です
「兄さんと父さん以外は皆知ってるよ」っていうのは「父さんに言ってないこと」
を皆知っているということでした。
ですから、アーサーの情報は正確でした。
確かにパパは立ち聞きなんかしないタイプで、情報はスティーブンスからだけ
という感じですね。
やっぱり古株さんいましたねー 面子総入れ替えかと不安になりましたよ
過去スレにこんな書き込みがありました。 おめでとう、↓ 書いた人 > 830 名無しんぼ@お腹いっぱい :2005/07/02(土) 15:42:38 ID:IoX6hstx0 > 今の流れが一段落したら > 「エマ・エピソード1 〜ケリー篇〜 」 > をやってほしい > いや、ただケリーのキャラが好きなだけなんだが・・・
森さん、キャンベル一家物語やってくれないかな。 あの家の人、みんな好きだ。 子爵があんなに冷めててアンニュイな理由も知りたいしw とりあえずキャンベルスキーな自分としては、 DQNぼったまと破談になってホントに良かったと思ったよ。 ベタだが、エレノアには今度はまともな性格の良い相手が現れるといいな。
キャンベルを指してアンニュイというのは違うだろ。
そ、そう? なんだかいつも退屈そうで物憂げじゃない?
選民意識で凝り固まった醜悪な人間だ。
アンニュイってのはマリアさんみたいな人のことだろ。 キャンベルは血統以外になんら誇るものをもたないただの差別主義者。
キャンベルが能無しの浪費家だから金目当てにエレノア売り飛ばしてこんな話になったんだよ。 ウィリアムがとろそうだから後々操ろうと思って目を付けたのかもね。 フレデリックだって白痴扱いしてるから伯爵家の財産目当てで求婚をけしかけたんじゃないか。
まあそうなのかもしれないけどさ、 見た目の雰囲気がアンニュイって感じがしたのよ(´;Д;) しかし ああなるには、どういう過去があったのかと興味がある。
>>546 とろそうだからと言うより、「愚民が子爵家に従うのは当然」ぐらいの考えじゃないかな。
ありがたがって娘をもらうはずが、手間かけさせやがってって感じで。
>>547 子爵に関しては親の代からあんな感じだったんじゃないかとおも。
あの手の傲慢系貴族は、(特に物語的には)そんな珍しいものじゃないし。
むしろ、あの子爵にそこそこに普通っぽい夫人(貴族として普通ね)がいて、
父親に反感をもてる娘(モニカ)や純粋で優しい娘(エレノア)が育った方に
興味がある。
アンニュイならマリアさんよりキャンベルの方があってると思う。 マリアさんはメイドだしアンニュってる暇はない。 キャンベルはアンニュったばっかりにつまらん事しかしてないが。
>>548 考え方はそうですね。
でも金が絡んだ話だからなあ。
このぼんくらが当主になったらせいぜいせびってやる…とかなんとか。
態度はでかいが小者なのは娼婦を囲ってた件でも見えてるし。
アニメの方のスレでは原作がこうだったから アニメの2期製作で補完したらどうだ、みたいになってたが さすがにそれはないだろう。 可能性があるとすれば、最終巻及びアニメガイドがビックリするほど売れたら、だろうし。 ところで賞をもらってからの発行は7巻が初めて? 帯とかどう表現するんだろう?
オスカル様がロザリーを連れてパーティーへ行ったら大騒ぎだったけど ウィリアムがどこぞの娘を連れて行ってもあんまり話題にならない気がするのは 軽く考えすぎだろうか。 素性を聞かれたら遠縁の娘とか、ドロテアさんの縁の方とか言い逃れられない? 招待された本人ではない、パーティーのお供の人って 軽い存在のイメージなんだけど、甘すぎかな。
まあ婚約パーティまでやったから、その辺の話が噂程度でも流れてたら、空気扱いだと思う。 遠巻きでヒソヒソ、目が合いそうになったらサッって感じで。 リチャードのときほどあからさまでなく、しかしさらに陰湿に。
へたれボンは今になって反抗できるんだったら もっと前にやっとけや、と思わないでもない。 まぁ運命の女がエマって事なんかもしらんけど…
最終話で一番いいのは、アルだね。 切ないよ。
最終話で一番いいのは、アルだね。 切ないよ。
エマのエレノアへの見解が無いのが不満だ。 はっきりと「エレノアさんを踏みつけにしても幸せになりたいんです」 と言ってほしい。それでこそなのに。
うん、エレノアのことどう思っているのか、一切スルーだもんね。 ある意味そこが大事!・・・なのになあ。 そこんとこ上手く逃げてるよね、森さん。 女性向けの漫画でエマが主人公だったら避けて通れないポイントなんだけどね。 エマは主人公じゃなくて、主人公の思い人・ヒロインだから、あくまで相手役の立ち位置で、 ぼっちゃまのドロドロした内面は描けても、エマのは上手くぼかさないと ヒロインの神聖さが薄れちゃうから仕方ないんだろうけど。
饒舌エマ 「エレノアさん、申し訳ありません。私、ウィリアム様と結婚いたします。 エレノアさんのことを考えて、身を引くべきだと何度も何度も迷いました。 でも、僭越ながらやはりそれは違うと思うのです。女は想い想われてこそ 幸せになるのです。ウィリアム様と私は一生の絆で結ばれています。 ウィリアム様の心の中にはエレノアさんの占める余地はありません。 ウィリアム様とエレノアさんが結婚なさったとしても、恐らく不幸な結婚 に終わることでしょう。ですから私はもう迷いません。 ウィリアム様のなさったことは紳士として許されるべきことではありません でした。エレノアさんの心を傷つけ、名誉を傷つけ…。 でも、いつかきっとエレノアさんにもわかって頂ける日が来ると信じています。 それでも、エレノアさんと結婚しないことが彼の誠意であったことを。 エレノアさんを一生の不幸からお救いするたった一つの道であったことを。 愚かな私達をお許しください」
私はエレノアに向かって切り出した。 「我々の問題を片づけましょう。 私は既にウィリアムと関係を持っている。 一方、子爵家はジョーンズ家と間に婚約関係を持っている。 我々がぶつかり合うことは避けましょう。 そこで提案しますが、 貴女はジョーンズ家の財産の優先権90%、一方、ウィリアムは私の優先権90% と、したならば、貴女の意見はいかがですか?」 私は紙に書き留めて、エレノアの前へ押しやった。 ……しばしの時間が過ぎた。 エレノアは青い鉛筆を取ると、「承認」というように、そこに一本の太い線を引いて返してよこした。
エレノアがスターリンかよっ! ( ´∀`)つ)´Д`;)
>>558 坊ちゃんの内面描写からも逃げてるよ……
完全に押しつけられた婚約者ならまだしも、エレノアには坊ちゃんは自分からプロポーズした。
普通だったらエマとの再会(よりによって婚約パーティで)に葛藤するだろうに、迷わずエマまっしぐら。
エレノア送り出して速攻エマのところって、最低も良いところ。
その後もエレノア放置。
一コマでも、エレノアを思いやって悩んでいるシーンがあれば印象も変わるだろうに……
愛はなくても、思いやりをもてよと。一度は自分の妻にすると決意したんだろうに。
その一方で坊ちゃんからは、「自分の婚約パーティに来てしまった最愛の人」への配慮も感じないんだよなー
自分がエマが好き、会えて嬉しいってことを伝えたいばっかりでさ。
ある程度の激情期を過ぎたら、坊ちゃんはエマにも素っ気なくなるんじゃないかと思えるぐらい。
(「物語」だからそれはないだろうけど)
「ごめんエマ、僕には他に好きな人が出来てしまったんだ。 だから君とはもう終わりにしようと思うんだ」 5年後くらいにこう言いそうなほど淡白だよなw ウィリアムのエマへの執着は愛より、反抗が根っこにありそうだから、 家督継いで思い通りに出来るようになった途端、冷めそうではある。 永遠に続く恋はありえないからな。レットバトラーの愛でさえ冷める。
エレノアは完璧に被害者にしか見えんからなー。 まじかわいそす
エレノアに対する坊ちゃんの無責任さが、なんで妙に気にくわないかわかった。 「めぞん一刻」の三鷹を思い出すからだ。
金魚がぎょ なんちゃって
ウイリアムだったら、犬の妊娠だったと気付いた時点で明日菜を袖にするだろ。 三鷹のほうがずっとマシ。
エマがメイドでなくなった途端に ウィリアムの熱も冷めるかも。
ごめん、言葉が足りなかった。 自分から地雷を踏んだという面では似てるけど、三鷹はちゃんと責任を取ったし、 思いやりのあるやつだなーって思える。 それに対しては坊ちゃんは……と。
責任ってなんなんだろうね? 女性の立場からすれば、プロポーズしておきながら他の女性に走ったウィリアムは許しがたい存在だってのは解る でも、ウィリアムから見れば一度は結婚を決意したとは言え本当に好きな女性がいるのにそのことを隠して結婚するのは責任とったことになるのかな むしろエレノアに対する裏切りにすら感じるんだけど エレノアがウィリアム宛に手紙(恋文?)を書こうとして、めんどくさく(?)なって放り出したのがエマとエレノアの立場を象徴している様に思えたり
なんだその手前勝手なルールは。 約束したことを守る。当たり前のことだろ。 好きな女性がいるのに隠して結婚することは裏切り? だったら婚約しなきゃいいだけのこと。
ウィリアムはプロポーズした時点でエマと再会できるなんて 念頭に無かったしね。ジェントリとして生きるよ宣言 して、婚約して、さあこれからという時にまたエマと会えたもんだから 心変わりしてしまった。 「ウィリアムの心境なんて知らねーよ!エレノアにした事は最低!」 と言うのは簡単だが、俺はもう運命のいたずらで泥をかぶる人間が 出てしまった、という事にしたいな。
でも、ウィリアムはエマ(本命)がいる事をエレノアには言ってないんだよなw 泥をかぶるつもりがあったかは疑問だな
>>572 >>571 って手前勝手かな?w
私も、そういう行き違いってあるかもって思う。
人間関係だしw
付き合ってみたけど、そんなに好きになれないし、
やっぱり他に好きな人がいるから別れるって感じじゃない?
世間体的にとか、はたから見れば円満なお付き合いも、
気持ちがついていかなくて、本人的には充足出来ないことはある。
>>574 泥をかぶるつもりでいる人なんていないでしょw
かぶっちゃうもんじゃない?
もちろんそういうことはある。 でもそういう人と婚約はしない。 婚約を破棄するなら駆け落ち。 いけしゃあしゃあと恋人を連れてきて家に居座り、謹慎するでもなく社交界に出る気満々て かなり異常だと思う。 王侯貴族ならまだしも、商家の人間の考えることではない。
運命のいたずらとか、愛の有る無しはともかく
自分の人生にああいう形で関わった女の子を
「本命と再会できたから」で何の迷いもなく捨てて
その子が保養地送りになっても、殆ど気にせず
本命と社交界デビューしようとする男はどっちにしろ最低だな
>>562 のいうとおり「愛はなくても、思いやりを持て」だ。
そんなことよりミセストロロープの話しようぜ
物語りの男にそこまでみんな真剣に怒らなくても・・・・w 誠意がありゃいいものでもなかろうに。 その辺の心の機微つーか、ニュアンスを 森さんにはこれから学んで欲しいということだろ。 でも、貴族の紳士のごとく心細かく気配る坊ちゃんというのも あのミセストロロープの息子だし、 ある意味違和感あるけどな〜
みんなそれだけハマってるって事なんだろうな
>>571 あれめんどくさくなって放り出したんじゃないだろ
読解力あるんか?
エレノアがカポエラをマスターして坊っちゃんを血祭りに挙げる話を待つ
>>580 心細かく気配るというより、人並みの思いやりも
持ち合わせておらんのか、この男はって感じであきれてるんだが。
上流階級の世界の人たちもこんな男に悪く言われる筋合いはないわな。
架空の人物に対して、ここまで憎悪が抱けるのって気持ち悪い…
でもさ、この時代=ヴィクトリア時代の男ってみんなこんな感じじゃないの? 自分が惚れた女は別格。他の女性はその他大勢。
誠意がありゃいいものではない。 が、人を不幸にしておいて、手前の幸せのみを追求するエゴイストは、 物語の主人公としては不適格。
>>586 それ何かいいね。
恋したって感じ!
ファンタスティックってやつか?
元彼モトカノのことを、いつまでも思いやられたらたまったもんじゃないさーw
エレノア大好きだけど、乗り越えていい女になってほしいな。
>584 同感。 しかし森さん、ヒロインの相手がこんなんで疑問持たなかったのかね。 恋を貫き通す男のつもりだったんだろうか。ただの自己中なんだが。 つか、こういうのって本人の恋愛観や人間関係観の現れなんかなとか思った。
>>587 自分の不幸はあいつのせい。
不幸の責任とって!!
あんただけ幸せなんて不公平!
私の幸せどうしてくれるの?!
って、それはエゴイストの考えじゃない??
エレノアちゃんはそんな考えじゃないと思いたいなー。
>>589 >>つか、こういうのって本人の恋愛観や人間関係観の現れなんかなとか思った。
そんなわけないだろ。創作する人間をバカにしてるのか?
>>574 >でも、ウィリアムはエマ(本命)がいる事をエレノアには言ってないんだよなw
あれすごいよね。
嘘ついて、そのこと責められたって、それはたいして辛いことじゃない。
本当のこと洗いざらい打ち明けて、それを非難されるのが辛いことで。
このばあいはエマの存在ゆえの婚約破棄だって肝心なところをエレノアにも、
知ったらもっと非難するであろうグレイスにも隠してる。
ウィリアムは無意識に一番辛いことから逃げてるんだよね。
でも本人の意識では、言い訳せず黙って非難を甘んじて受けてる辛い立場のつもりだろうけど。
実は自分の心の一番大事な部分はちゃっかり守ってるんだよ。たちの悪い自己欺瞞だよなあ。
本当に酷い目にあってるのは、事実を勝手に隠されて口先だけで対処されたエレノアだ。
ホントはエレノアのことなんて軽く見てるのは、最終回で全く思い返しもしないことからみて確定だしなー
>591 ん?なんで? このスレでも、この終わり方OKって人と駄目だ って人がいるけど それは恋愛観とかの違いがあるからだと思うんだけどな。 キャラにとらせる言動っていうのは、その人の考え方が多少なりとも入ってくると思う。 この作品を、同じ始まり方で他の人に描かせたら、 ぼったんももう少し大人の対応して、皆その行動に納得できてたかもしれないし。
>590 どういう意図のレスだか、ちょっとよくわからんのだが… エレノアはそんなこと考えてないだろう?
この空気をどこかで見たことあると思ったんだけど思い出した。 鬼女板と同じ空気だわ。
>>592 振った女はクズみたいなもんさ・・・。
かわいそうなエレノアちゃん・・・。
でも恋の酸いも甘いも味わえて、成長できるわね。
エマに非難がいくのが嫌なのさ、ウィルはw
>>594 それならエレノアは勝手に自分の人生を生きて、
ウィルは手前の幸せを万進していいんだね。
ウタダヒカルの歌思い出すなー。
誰かの幸せ叶うと、どこかで誰かが泣いてるってやつ。
>>593 わかるよ。私はどれだけ森さんが自覚的にウィリアムにああいう行動させてるのか気になるよ。
ああいうヘタレ男にしてるのはワザとなのか、本人気づいてないのか。とにかくウィリアムに甘い展開だからなあ。
あと、エレノアがらみで気になったのが、同じ女性キャラでも、エマとウィリアムを応援する奥様二人は、
エレノアとウィリアムの婚約破棄について自分の考え述べてないってことだ。
それについては、誰の見方であっても女だったらエレノアの立場に絶対思うところあるはずだし、
でもそこらへんつついたら無条件に二人を応援するキャラにはなりえないからスルーしたのかな、とか。
>>583 エレノアには八極拳のが似合うと思う。エレノアに二の撃は要らない!
「責任」というのは、本人が定めていいものじゃないんだよな。
殺人犯の「残りの人生をかけて償いたいと思います」系もそうだが、
どう償うかを自分で勝手に決めてしまってる。そーじゃねーだろとw
ウィリアムもまた自己完結してしまっている。
どう償うかもどう信用を取り戻すかも全部自分で決めてしまっている。
そこが非常に危ういと思う。後は
>>592 に激同。
>597 ますます何が言いたいのかわからない。 内面の話ではなく、自分からプロポーズしておいて、一方的に破棄するという行動が 利己的だと言っているんだが。
>599 そうだよね、洗いざらい打ち明けて、どう思うかはエレノアに自由に判断してもらうべきだったのに おそらく勝手に気を使ったつもりになって、勝手に真実は隠すと決めちゃってるわけだ。 もちろん真実を知って更にエレノアは傷つくかもしれないけれど、 そうなるかどうかはエレノア自身の問題で、どうするか選ぶ権利、傷つけた側にはないよなー。
>>600 好きじゃない女とは結婚できないだけじゃん。
恋ってそんなもんじゃない?
エレノアには恋できないんだもん。
婚約だって、愛したから婚約したわけじゃないし。
惚れさせられなかったエレノアも、エレノアでしょ。
一応チャンスは貰ったのにさ。
敗者に選択権はない・・・世知辛いねぇ。
>>595 少女漫画板もこんな感じだ
漫画のキャラを現実にいる人のように責めたてる
まるで学級会のようにw
すげえ理屈だ・・・ 負けましたm(_ _)m
その辺は、作者の結婚観(恋愛観)によるところも大きいかも 結婚(今回は婚約どまりだけど)は一度したらどっちかが死ぬまでは変わらぬ愛を貫く義務があるっていうキリスト教的結婚観と、 結婚は好きな人と一緒にいるための単なる社会的口実で、好きではない人と結婚した状態でいるのは欺瞞に過ぎないって考え方 個人的には後者だけど 作品世界では前者を選ぶべきところを後者を選ぶウィリアムの人間臭さが共感できるので、 ウィリアムのやったことはエレノアに詫びる(どんな形かは別にして)べきことだとしても、エマをあきらめてエレノアを幸せにすべきだったとまでは思わないんだよな
>>602 好きじゃない女と正式な婚約して披露パーティまでしたあげくに破棄するのはいいことなんだ?
>>574 「泥をかぶる」とはそういうことです。
すべてかぶるのです、防波堤です、エマにおよぼさないのです。
これからあなたも「泥をかぶれ」と言われたらそうするのですよ。
>605 エレノアと結婚しない、まではいいんだよ。 でもそのあとの対応が… 駆け落ちまではしなくても、ジョーンズ家から離れて社交界から身を引くのが普通だと思うが。 リチャードとしても、馬鹿息子は勘当したってことで一応の体裁を繕うことができる。 キャンベルから婚約破棄したんだから(これもかなり御都合っぽい)、こちらに責任はない。 で、家をついで(なぜか継ぐことが責任を取ることになってる)さっそく社交界デビュー。 ( ゚Д゚)ドウナットンジャ…
>>598 奥様二人は確かに疑問だなあ。
特にトロロープは、エレノアママから
「うちの娘は本当にウィリアムさんのことが好きで好きで」って
聞いているのにねえ。
作品で無理のあるカップルには、作品中の人物が応援団としてつく
の法則を思い出す。
>>602 > 好きじゃない女と正式な婚約して披露パーティまでしたあげくに破棄するのはいいことなんだ?
こんなこともありうるね、恋愛は双方の努力で維持していくもの。
エレノアは努力を怠ったんだよ。
権利の上にあくらをかいてはいけないね。
人間の感情は契約で縛れないものだよ。
>エマをあきらめてエレノアを幸せにすべきだったとまでは思わないんだよな これは同意。結局どっちも幸せになれないよ。ただ、そのためには >ウィリアムのやったことはエレノアに詫びる(どんな形かは別にして)べきこと こっちをしっかりやらないとダメだろ。
>608 そうそ。 エレノアと結婚してほしかったと思ってる人は少ないと思う。 そのあとが問題なんだよな。 本人二人もおかしいが、周りの言動もおかしいんだよ。 なんだかんだ言いながら二人が社交界に出るためのお膳立てばかりしてるというか。 普通に勘当してれば、まるくおさまる話な気がするんだが。
>>608 それについては同意
ウイリアムのような俗人が白馬の王子さま的立場のままエマと幸せに・・・、ってエンドが許せない気持ち
まあ、社交界に残ったのも家を継ぐつもりなのも、彼にとっては義務を果たしてるだけで幸福を求めてのことではないとは思いますが
実際、エマさんは社交界デビューを喜んでないでしょうしウィリアムもドレス姿に見とれはしても社交界は嫌ってるようですから
一見投げっぱなしハッピーエンドでしたが、その辺まで考えると二人は冷や汗を流し奥歯をかみ締めながら扉に向かってるんですよね
>600 「一方的に破棄する」というのは嘘だね。 描写してないけどエレノアの了承は得たね。 子爵と対立したんだよ。
「エマ」は徹底した三人称視点で描かれているから、キャラの心情が読者に伝わりづらい
といっていた評を呼んだことがあるけど、確かになぁと思う。
>>605 エマを選ぶこと自体は自分は別に構わないと思うし、うまくやって社交界に戻るのも構わない。
でも、ウィリアムの気持ちが見えなさすぎるのがなぁ。
例えば「往復書簡」でエマに手紙を書いているとき、庭のバラにふと視線がいって、エレノアのことを思い出してペンが止まるとかさ。
エレノアと会っているときに、時間を見て(時計にはエマの髪がある)視線を戻せばエレノアの微笑みがあって、
罪悪感を感じるとかさ。
陳腐でもそういうので良いから、やましさとか申し訳なさをウィリアムが感じてるシーンが欲しかったんだよなぁ。
>>610 好きな相手から求婚してもらえて、婚約披露パーティまで開いたら当時の常識ではもう安泰だろー
エレノアの努力が足りないというが、じゃあ、エレノアはどうするべきだったと思ってるの?
>二人は冷や汗を流し奥歯をかみ締めながら扉に向かってる すごい好意的な解釈だ・・・そこまでは思えないな。幸せに酔ってるバカカップルに見える。 エマは現実を分かってるだろうけど。 それこそ田舎のお嬢様だったオーレリアのように、 ぼっちゃまは今まで優位な生まれにいた自分が不利になったら、 ホントにどうなるか考えが及んでいないんじゃないかと思える。 あまりに考えが浅い行動とるからさ。 でも、この先大変なのは確かだね。それにエマはともかくぼっちゃまが耐えられるか。 結局3年後には浮気、5年後には破局、かな・・・
>>606 法律的な話がしたいの?
エレノアはウィルによる「婚約を継続しがたい理由無しによる不当な破棄」を受け、
婚約不履行で慰謝料をもらえます。
今の法律では、親のせいで・・・という理由は正当な破棄理由と認められていません。
男女の間では、別れにどちらが悪いとかって本当はあんまり差がないよね。
時代背景には詳しくないけど、
この時代なら、女は今よりもっとモノのやり取りのように思われてそうだなぁ。
エレノアはこの時代の一人の女の人生だと思ったよ。
振り回されて、捨てられて・・・。
振り回してもいいって思ってるぼっちゃんは現代では悪い男だけど、
ヴィクトリアの頃は結構まかり通ってそうな時代なんだろうか。
>>615 >エレノアの努力が足りないというが、じゃあ、エレノアはどうするべきだったと思ってるの?
とりあえずスクール水着から始めるべきだった。
バキの作者の化粧師の話にあったなあ。
“人生にはモテてモテてしょうがない時期が一度はある”
ウィリアムはエマにエレノアにMr.メルダースにモテモテだw
まあそういった不満点は単行本の加筆で補ってくれると期待しようや。 ここで森薫の力量が問われるな。
まあね、男心をがっちり掴めなかったエレノアが一番のおバカ、と言う感じではあるのかなあ。 可愛そうではあるが。 あとはウィリアム君のがんばり次第でしょ、エマ&ウィルの幸せは。
>>615 >エレノアはどうするべきだったと思ってるの?
好きになってもらうのは、
ながーい時間があれば何とかなるかもしれないけど、
エレノアってそもそもそんなにウィルの好みではないもんね。
どうしても食べられないものって何かあるしなー。
ウィルがエマに走れなくなるほど、ウィルの重荷になれたら勝てたのかな。
なんて考えてるよ。
エレノア好きだからね。
>>619 加筆にはホント期待!
>>608 エレノアから婚約破棄されて(公式には)、社交界から事実上締め出されているのだから
勘当されたほうが楽だったでしょうね。
「社交界デビュー」は正確ではないね、ウィリアムのデビューはかなり前だもの。
>>614 描写してないけど、ってなんだよーw
シュレディンガーの猫や箱の羊じゃあるまいしわかるわけないよー
>>619 先月は「最終回は大増ページ!」に期待してたな…
>>615 > エレノアの努力が足りないというが、じゃあ、エレノアはどうするべきだったと思ってるの?
せめて手紙くらい書けよ、心をこめて、と言いたい。
字がへたでもいいんだよ。
現代の恋人たちもメール打つでしょう。
>>623 > 描写してないけど、ってなんだよーw
「ミス・キャンベルが僕から伝えることを許してくれるまでは」
って言ってますよね。
許しを得たから子爵へ話しに行ったんですよ、紳士
だから〜この作品は氷山の一角しか描写してないんだよ。 残りの90%は、読み手が妄想するんだよ。 そういう作品だから、ごちゃごちゃ文句言っても仕方ないよ。 諦めなさい。 そういうわけで、さあ、紳士淑女の皆さん、妄想しましょう! 描かれていないけど、きっとウィリアムは絶えずエレノアの様子を 聞いていたし、きっとエレノアから許しを得たんだろうし、 きっとエレノアはもう結婚して子供もいるのかもしれない。 …描かれていないけどw
自分から婚約破棄申し出たはずなのに、子爵怒らせてむこうが破棄したことにすり替えて、 それをちゃっかり利用して被害者ズラして、傷つけて捨てた婚約者のことは放置で、 他の女エスコートして人前に出て行くぼっちゃまの神経が信じられん。 これがハッピーエンドだと本気で言えるのか、森さん。
「誠意があればいいわけじゃない」が、「誠意すら無い奴は最低だ」w 誠意は、持とうと思えば誰だって持つ事ができる。その意思さえあれば。 エレノアを捨てるのは仕方ないとする。 でもそうならば、エレノアにも、グレイスにも、 ジョーンズにも、オーレリアにも、Mr.メルダースにも、奥方にも、 「本命のエマと結婚するためにエレノアと婚約解消した」 という単純な事実を懇切丁寧に伝えなければならない。それが誠意。 ウィリアムはエマにも責めが及ぶのは当然覚悟するべきだし、 エマもまた責めを負う事を覚悟するべきだ。 エマはもう運命の奴隷では無く、 自分の意思で自分の進退を決定できた責任ある当事者なんだからね。 もはや一人庇護されていい存在では無い。
ここもしかして既女の巣窟と化している? もうもう、まくしたててあーだこーだ責めるばかりで脳がなさすぎ。 一言いえば、エマとウィリアムはバカップル扱いでぶった斬り…… 埒があかん。 森さんがここ読んで強制的に補完描いてくれるとでも? つーか、まさか皆それ狙ってるわけじゃないよな?
俺「エマ」にそこまで壮絶修羅場ドラマを求めてないけどナー たしかに脳内補完が必要だが まだ外伝があるじゃないかよ。
子爵も変だよな。 ジョーンズの財産をあてにして、成り上がりとの屈辱の姻戚を結ぼうとしたんだから、 慰謝料取るべきだろ。 それをわざわざこちらから破棄するって… 破産が待ってんじゃないの? なんかエマとウィリアムを傷つけないように、操り人形の糸が透けて見えるのがなあ。
そんなに鬼女の巣窟だと分かるほど入り浸ってるんだ、鬼女板に? 行ったことないからどうしてそう思うのかさっぱり分からんけど。 まあ、あれだけの展開、きっと最終回で上手くまとめるんだろうと、 それまで小さな不満や違和感を溜めつつこらえていたのがこの最終回で一気に吹き出てきたんだろうと。 エレノアとの婚約の時だって、大変なことなのに、これどうケリ付けるんだろうね、と 予想妄想蘊蓄とりまぜ議論百出だったじゃないか。その答えがこれなんだからね・・・
あーだこーだうるせえなあ。 作者の物語の構成力が乏しいだけの話じゃん。 作者自ら「シーンならわかるけど、ストーリーがわからない」って言ってたんだろう。 (担当の日記で読んだ) まさにそのとおりじゃないか。 シーンごとは素晴らしいけど、それをつなぐ構成力というものが丸落ちしてる。 だから長編になると破たんするわけだ。 作者の力量が発揮できる短編連載にシフトするのは正解。
>>629 俺は単純にそんなにエレノア好きなのか〜と感心するね。
ウィリアムとエマは口汚く罵って最低人間に仕立てあげて、
エレノアカワイソウ!!あんな最低坊ちゃまとメガネザルの恋愛の踏み台にされて!!ってね。
既男の板にも乱入してくるじゃん。鬼〜女〜は〜さ〜
>>634 最低なのはウィリアムだけかな。
エマは最下層からのし上がった力量に拍手を送りたい。
エレノアは可愛そうだと思う、確かに。
ウィリアムの対応がまっとうなら、あそこまで酷い目にあわず、
単なる、少女の初恋のほろ苦い結末、で済んだろうに。
不満があるなら思いきり吐き出せばいいだろ。それで気が済むならなw どう憤っても結果は変わらん。自分は外伝に期待してるけど うまく人気のある外野の話でまとめて、はぐらかされそうな悪寒 これで森氏ファン辞めるつー奴はやめればいいさ
そういや、初期のインタビューだったかな。 「ウィリアムはほとんど自分」ってたな。作者。 甘くなるわけだわな。
多分、この一連の物語はジグソーパズルで言うなら1000ピースくらいの ボリュームがあるんだよ。現時点ではまだ300ピースしか埋まっていない。 欠落している部分は、きっとこれから補っていくんでしょうね。 ああ、楽しみだなあ。怒るのは時期尚早ですよ。
>634 ちょ おま メガネザルとまでは誰も(ry >637 ここ、別にファンじゃない人も多かろう。
世の中の縮図だな。エレノアは同情をかって勝つという。
>>627 > 「本命のエマと結婚するためにエレノアと婚約解消した」
いや、エマの名を出すなど人間としても最低の言い訳ですよ。
あくまで自分ひとりの責任として押し通すべきです。
>638 そのインタビュー知らなかった。 そうか、そういう視点でいたら、甘くなるし客観性がなくなるよな。 しょせん人間そんなもんだし、森さんは初連載の不慣れさもあるだろうし。 他のキャラクターの行動原理はだいたい理解できるのに、 なんでウィリアムだけ甘やかされて、 ウィリアムに関わる時だけ周囲のキャラの行動が不自然なのか疑問だったんだ。
>>627 > 子爵怒らせてむこうが破棄したことにすり替えて、
誤読ですよ、紳士
>>628 > ウィリアムはエマにも責めが及ぶのは当然覚悟するべきだし、
そんな覚悟しちゃいけません、世界中の淑女から嫌われますよ。
まあ、あの空気嫁てないお嬢ことエレノアに、ここまで感情移入する人がいるとは、 編集も作者も誰も予想してなかったんだろうなあとは思う。 ID:6LaxC/C20はさ、彼氏を自分よりも低い立場の女(だと思ってる女性)に略奪でもされたのか?
というか批判派は(いや別に自分も100%満足じゃないけど あれをまるっきりのハッピーエンドと受け取ってるのがすごい。 前途多難だけど2人でなら大丈夫、頑張っていきますよ、という いうなれば打ち切りエンドだと感じたけどねぇ。 大分違うけどNANAのハチはあんなアバズレなのに 人生一人勝ちでずるい!って意見を思い出した。
単行本派にはまったく????な応酬だなあ。 とにかく外伝ですよ。外伝。楽しみ。
>>628 他に好きな女がいる
って説明することかね?
ジョーンズにならともかく、女子供に口出しできることなのかなー。わからんけど。
女は援護射撃も出来ず、振り回されて、傍観するのみって感じ。
そういや、ハキムガールズなんて人間ペットだしねw
愛した人に他に好きな人がいるって読めないエレノア・・・。
愛した人と婚約というビッグチャンスをもらいつつ生かせないエレノア・・・。
(とことんお嬢で萌え)
気持ちにこたえられないウィリアム・・・。
一人の女の人生を振り回してでも手に入れたいエマ・・・。
>638 >643 それなら納得だよ、この話のおかしさ。 でもそれならもう外伝での補完は期待できないな。 てか、もうしてなかったけど。
そもそもこの漫画は編集が連載しろっていうから、じゃあ眼鏡のメイドの 色んなシーンが描きたいなあと考えなしに連載始めちゃった漫画でしょ。 ストーリーなんかメイドさんの色んなシーンを描くための装置に過ぎないんだよ。 おかげで毎回眼鏡の美人メイドさんが何かするシーンがたくさん見れたじゃないか。 それで満足じゃないのか?それとも浦沢直樹にエマ描いて欲しいのか?違うだろ?
>>650 www
吹いたwww
浦沢先生www
眼鏡のメイドさんと、恋するお嬢様が見たいだけでした。
>650 自分は社会背景やら使用人の生活やらに興味があって読み始めた。 眼鏡とかメイドのスカートがヒラリとかはどうでもいい。 ちなみに浦沢直樹のエマは、禿しく読んでみたいww
婚約とか拉致とか、無茶な舞台装置が作品を蝕んだ。
なんか公にはエレノア側が婚約破棄した形になってるのが許せないとか言ってるヒトいるけど レディにとっては身分の低い成金一家の坊ちゃんに振られた形になる方が こっちから願い下げにしたって場合よりもレディとしての商品価値がさらに下がる事になるんだが… 坊ちゃんに欠陥があったんじゃなくてエレノアに欠陥があったって事で噂になってもいいのか?
これでいい派はさ、論戦するなら相手の人格を攻撃しちゃだめだろw 傍から見てても防戦一方で圧倒的すぎ。がんばれ。
656 :
これのこと? :2006/04/19(水) 23:26:21 ID:HUX7Womb0
連載を続けていくうちにキャラが変わっていく事とかありましたか? 基本的にキャラクターって自分の性格の一部なんですけど、最初狙っていた キャラクターと違っていったというのはありますね。 例えばウィリアムがイメージの中では本当はもっとちゃんとしていたはずなんですけど、 描いてみるとやっぱり自分の性格せいか、へたれでしたね。 いわゆる坊ちゃん坊ちゃんしちゃっているというか、でも紙の上ではそんなに 変わったということはないですね。 [※取材日:平成15年1月5日(協力 コミックビーム編集部]
>>650 手塚治虫の「アドルフに告ぐ」のような歴史物タッチだったら読みたいな。
身分の違いを超えて愛し合う二人だが、世の理には逆らえず
ウィリアムはエレノアと、エマはハンスか誰か同じ階級の男と結婚する。
その後時代は急変して、第一次世界大戦を迎え
激戦を潜り抜け、生き延びはしたものの世界はその形を大きく変え
その後互いに互いの伴侶を失った後二人は、運命の再会をしたみたいな。
>657 なにそのハーレクインw >655 別に論戦を張ろうとは思ってないんだけどね。他の住人に迷惑だろぅし。 ただ、あまりにもヒステリックだから、つい疑問に思ったまでで。
不快なハッピーエンドって感じかな エマとウィリアム二人でアメリカ行きってラストの方が、同じ周囲に迷惑かけるにしろ、まだ潔いと思う 覚悟の程も伺えるし
>傍から見てても防戦一方で圧倒的すぎ どこが傍からだよ…圧倒的とか防戦とか感じる時点で変だよ。 別に皆が皆相手を論破しようとしてるわけじゃないだろうし
>>656 ありがとう。
すごく納得だ。連載当初のぼっちゃんは、ハキムにあきれたりしてかなり常識人だし
使用人に指示出したり部下を使って仕事もこなしてる描写あったし。
それがだんだんへたれていったね。
あの頃のぼっちゃまだったら、ちょっと間が抜けていても優しくて、
それなりの大人の男としてエマが惚れるのも納得だったなあ。
>>655 これでいい派は自分は満足しているんだから別に他人にまで
満足しろなんて言わないよ。論戦なんて面倒。
ただここのところヒステリックだけならともかくキモイ妄想まで読ま
されるので正直文句の一つも言いたくなる事はある。
>>660 てゆーか、防戦とか言っちゃう人は、そもそも議論(建設的な)がしたいんじゃなくて
自分の意見をマジョリティだと認めさせたいだけなんじゃないかと。
まあまあ紳士たち ここは穏便に
>>631 体面もあるし表面的には子爵家から断った形にはしてても
不始末の侘びとしてジョーンズ家は資産の三分の二程度は献上するはず。
上流(及びそこに食い込もうって成り上がり)の社会ってそういうもの。
これでいい派も不満派も、色んな意見が読めて面白いなー、とか単純に思ってた。 そうか、みんな相手を言い負かしたかったのか。そりゃ大変だな。 で、新たな燃料投下になるのかもしれないが。森さんの描くドレスって、何かデザイン微妙じゃね? メイド服とか普段着とかは普通にいいんだけど、ドレスアップした時がなんかイケてない気がする。
>>662 何かただの悪口の言い合いになってるよなぁ。
妄想や推測の域を出ない事をあれやこれやと。
しかも作品自体の悪口じゃなく主に架空のキャラである坊ちゃんに。
668 :
638 :2006/04/20(木) 00:07:07 ID:vkWPEAnN0
月間まんがの森 91 だったみたいだ。 「ウィリアムはほぼ自分なので」 自分は何で読んだか正確に覚えてなかったけど、ビームで日記に書いてる人がいた。
英国で居場所がなくなっても、そこは七つの海を支配する日の没せざる国。 仕事はできるという設定だし、新天地で女ひとり養っていくくらいの甲斐性はあるはずなのに。 しかもエマ自身働きもので有能なメイドさんだし。 ハキムのいるインドでもいいし、ジョーンズ家の地盤があるアメリカでもいい。 ドロテアさんのドイツはちとやばいだろうけど… 家を捨てて欲しかった。
自分はあのエンディングの後2人でアメリカ行きの船に乗り込むものだと思ってますよ紳士。
これから先こそが本当に読みたかったので、その点に付いては残念。 10年後にまだ漫画描いているなら、その頃くらいに続きを始めて欲しいかな。 まぁ、基本的に信者なんでこんな終わりでも充分OKですがw しかし、ユージンは社長があんな事になってしまって大丈夫なんだろうか? 7月のフィギュアの発注書もまだ来てないし…。
この先のエマさん、メイド上がりってことまさか隠して生きていくのかな。 どっちにしろ社交界では苦労するだろうね。 好きな人の為だからと我慢して慣れないこともしていったら 行き着く先はオーレリアさんの同類じゃないのかな。 メイドとして働いてるエマさんが一番イキイキしてて好きだったな。
ここのところの紳士淑女の皆様の発言は、「別れた女(男)を悪く言う男(女)」の言動みたいですね。 5月が待ち遠しい単行本派でした。
>>666 正直、一番説得力を持たせなければならない
婚約披露パーティ及び最終話のエマのドレスが微妙だと思っていた。
…心の中にしまってたのにw
>666 自分もどっちの意見も面白く読んでた。 ドレスはなあ…。 てかこれ何年ごろの話なんだろ。女性服の袖が大きく膨らんでるから1890年代? 自分はもう少し前の、お尻の部分が膨らんでる バッスルスタイルが見たかったな。
エマのドレスアップは気合い入れ過ぎでやっちゃったのかな…。時代の流行かもしれないけど。 グレイスとかエレノアとか、若い娘の服装は全般的に微妙だと思う。 逆に一番好きなのはドロテア奥様ロンドン滞在中の外出着だな。
勘当エンド、駆け落ちエンドができないように リチャードが説教してたんじゃないかなあ。 最初にエマと結婚したいって言い出したときに。 もしアーサーが野心満々で、兄貴なんざ追い出して 俺が家を継ぐ!ぐらいのキャラだったら ある意味簡単にアメリカでもどこへでも行ってた気がするよ。
次男三男がいるのになぜそこまでウィリアムに固執するのかね。
そういえば、なぜかアーサーは家継ぐの嫌がってたよね 収入的には三桁ぐらい違うと思うんだけど そんなに商家の仕事が嫌なのか、やはり兄思いで家を出て行かれるのが嫌なのか
>>679 人生設計がちゃんと出来ているというか、家に頼らず身を立てる
準備も努力もしてきたので、何をいまさらというのが一つ。
もう一つは、家を背負って立つのは兄の役目だと信じてきたので、
いまさら家を継げといわれても身も心も準備が出来ていないと
いったところでは。
兄のようにはならない、兄のようにはなれない、という感じかな。
ドレス姿は婚約パーティの方が好きだなあ ドレス自体もそうだけど、髪型が最終回のは微妙に見える 前髪が無くてもしゃもしゃしててエマに見えない・・・好みの問題かもしれないけど メイド服以外で一番好きなのはネグリジェです 時代に合ってないから仕方ないけど、下ろし髪大好きだー
発売日を前にスレを封印し、売り切れ連続と戦う事一週間… やっとの事でスレの進行に追いついたー! 最終回読んで予想はしていたものの、まさか1スレまるまる消費しているとは思いませんでした紳士_/\○_ヒイ 賛否両論なのも激戦勃発なのも無理からん現状ではあるものの、 ショートエピソード集が控えている現状でバーサークする必要もないような。 8巻完結後に改めてバーサークしたっていいじゃありませんか狂紳士。 篠原正美の『嵐陵王』(ウイングス連載)の最終回で卓袱台を投げ、単行本の書き下ろし(わずか2ページ足らず)で 評価を180度回転させられて帽子を脱いだ自分には何ら心配ないように思えてなりません。 (同誌CLAMPの『聖伝』でも単行本が出てはじめて溜飲が降りた読者は結構いたらしい。主に帝釈天ファン) 合計10ページやそこらのSEQUELでさえ結構評価変わったりするのに、 まるまる1巻(しかも森さん得手の短編集)が控えてるんだから… 完全完結後、あんなに罵り合うんじゃなかった(´・ω・`)とスレが反省会状態になりそうな。 >657 ハーレクインじゃないが萩尾望都の「ゴールデンライラック」を思い出しました紳士。
>>679 アーサーも社交界が嫌いなんじゃないかな。
>682 >単行本の書き下ろし(わずか2ページ足らず)で >評価を180度回転させられて 一巻冒頭でエマが開けたドアに頭ぶつけて失神している間にウィリアムが見た夢だった という2ページが追加されたら評価を変えてもいい。
>>678 ウィリアムが、男の子の中では
一番オーレリアに似ているからだったりして。
>678 アーサーは愛想が無い、人情に疎そうなので商売には向いてない コリンは頼りない(化けるかも知れんが育つまで待ってられない) というわけで一番マシだからじゃ…。 あと、ハキムと強い繋がりがあるからとか?
ややヒステリックな意見が減ってきてホッとした。
>>685 同意。
>>678 イギリスの貴族制度が基本的に長男相続制だからでは…
ジョーンズさんちは商家だけど、貴族社会の仲間入りを狙ってる家だし。
日本の商家みたいに「出来の悪い息子を追い出して、娘に優秀な婿を」
という発想はない。
そりゃどこだってたいてい基本は長男相続だよ。 長男が不祥事起こして、ジョーンズ家には立派な次男がいるって話だし。 だれもグレイスが婿とって継がせろなんて言ってない。 貴族社会の仲間入りを狙っている家だからこそ、貴族相手に不祥事起こした長男を 形だけでも処罰しないとまずいだろ。
オーレリアに(性格が)似ていたら余計に実業に向いてない気がするんだが・・・ とりあえず長男だから仕事をしこんでみたら、それなりにこなすし 他にやりたいことがあるとか主張もしてこなかったんだろうな。 さらに次男が隙あらば兄の座に取って代わろうとするタイプなら パパンも考えたかもしれないが、アーサーはそういうタイプじゃなかった。 ウィリアムの問題が発覚したからって、次男に進路変更させるのは不憫だし、 コリンはまだ小さすぎ。とりあえず長男続投、なのかな。 院政みたいに、自分がしっかりしてるうちに退いて 頼りないウィリアムを後ろから支えるつもりなんだろう。
理想の結末としては、リチャードがウィリアムを廃嫡、一文も持たせずに勘当 「これからは自分が食うパン一つ、着るシャツ一枚、すべて自分の手で稼ぐのだ! ……それが、私からお前たちへの贈り物だ」 「お父さん……ありがとうございます」 オーレリアが二人にこっそり金を渡そうとするがウィリアムは笑顔で断り、 ロンドンの下町に向けて出発する二人の後姿で、完。
>>691 それは
>>691 個人の『理想的結末』というだけであって、必ずしもそれに同意する人は少なくないと思われ。
というか、そういう意見を何の説明もなく「理想の結末」として書き込むっての
はなかなか傲慢なことではないでしょうか紳士。
あほ?
んなもの誰が見たって
>>691 個人の意見に決まってる
傲慢でもなんでもない
噛み付くほうが…(ry
>>692 >それに同意する人は少なくない
ツッコみたいがツッコまない。それが紳士というものなのですね御父様!
↑ワラタ
ああ悪かったよ、「自分にとっての」って言葉を加えるの忘れたよ。 でもさ、よくこのスレで言われるアメリカ行きって想像はどうなんかなって 思ったんだよ。行くのはいいけど、渡航費は?結局親の金だろそれ。 「下流の女との愛情」と「上流の人間としての安泰」両方を手に入れようとする ウィリアムが嫌だ……と思ったからの691。
とりあえずあの時代あの身分で 「親の金」が悪いっていう概念はないんじゃないかと思うが。
>>696 ぼっちゃんもいくばくかは稼いでいたんだろうし、全部親の金って事はないだろう、多分
そのままイギリスいた方が、家族に迷惑掛かる気がするし
あの時代って、家業手伝ってる息子は給料制なのかな? 素朴な疑問。
出奔展開なら、ウィリアムは親の金はもちろん、自分の金でもジョーンズ家の名で稼いだ金は 返上して出て行くべきだと思う。 まあ実際は出奔すらせず、ウィリアムに傷一つつけたくない作者がリチャードに よくわからん理屈をいわせ家の党首に据えたわけだが。 どうしてもウィリアムを党首にしたいんなら、親父が事故だか病気だかで倒れ、 やむをえず……という展開でもよさそうなものだが、それじゃダメなんだよな作者的には。 不可抗力でなく、正式に認められて当主就任、上流社会デビューをさせたいわけだから。
エマは金や権力とは無縁の女性だし、ウィリアムも社交界の上辺の付き合いを嫌ってるような男。 その二人が身分違いの恋に落ちて、すべてを投げ打ってでもお互いを望んだ結果があの結末って どう考えてもおかしいよな。
>>700 > ウィリアムに傷一つつけたくない作者が
いや、傷跡残ってますが。
心の傷もありますよ。
最終回のエマのドレスが微妙な件 両夫人がこれでもかと着飾らせた結果なのだが、 あまりにも美々麗々とし過ぎて、それがかえって違和感を感じる。 もっと慎ましく、楚々とした物なら二人の立場も多少考慮できたかも知れないし、 エマにも似合ったかも知れない。 超一流の貴婦人です、といった感じが、おいおいおまいら…と余計に思わせてる気もする。 「そこが大事なんです」というのは解ってますよ。 でもそんなに派手に売り出す必要があるのか。 それこそエレノアとのことが社交界の噂になってるのなら、傲慢な女とでも思われはしないかと。
ウィリアムはロンドンでは社交界から締め出されています。 すでに過去の人となっているんでは? 年に一度くらい「あの人は今」と思い出してくれる人がいる程度でしょう。 しかも噂をするだけで子爵からジロリ、「あれはどこの田舎者ですかな」 って言われるくらいの呪われようだと思います。
>>696 実際にはぼっちゃんが日常業務やってますよ、そのシーンも描かれてますし。
>>701 そりゃ初期設定のままならそうでしょうが、それぞれが変化していく過程も描かれて
いるでしょうがw
>>665 それは子爵の裏ビジネスですね。
エレノアを男たちに近づけてプロポーズしてくるように仕向ける。
その後、婚約破棄してさらに資産の三分の二を巻き上げる。
これはおいしいw
そういえば、エレノアのもう一人のねーちゃんは出ずじまいだったね
>707 もう一人いるんだったっけ?
>>665 >>不始末の侘びとしてジョーンズ家は資産の三分の二程度は献上するはず。
すいません。
純粋な好奇心からお聞きしたいのですが、
その三分の二程度は献上するというのは、どこら辺から出てきたんですか?
その具体的な数字を見るにつけ、もちろん妄想とかではなく、
当時のイギリス上流社会の実例などの根拠があると思うんですけど。
三分の二って恐ろしい高額だな。 家とか商船手放さないと払えないんじゃないか?
>707 エレノアママが「上の子二人は嫁に」と言っているよ。 そのうちの一人がモニカ。 ところで5巻を改めて読んで思ったのだが、 「エマ」というストーリーの一要素である「恋愛」を ウィリアム&エマからリチャード&オーレリアへ変更したような気がするのは自分だけかな? 結婚後、リチャード、あるいはジョーンズ家の為に役立とうと 苦手な社交界での人付き合いをがんばったオーレリアとか そのせいで精神が参ったオーレリアに 「肺が悪いんだ」と嘘を言って静養させたりするリチャードの優しさ、 となどといった恋愛のある意味尊い部分でもある 「相手を思い、思いやる」エピソードをこの二人に割り振ったので 上記の考えになっちゃったのだけど…。 個人的には親子口喧嘩のシーンで「母親に失礼な口を聞くな!」って叱るシーンは 甘ちゃんな息子を叱ると同時にオーレリアを守っている発言でもあると思う。
713 :
712 :2006/04/21(金) 00:27:29 ID:jPa+g2Al0
あ、ごめんなさい。 上2行は>709宛です。
>>706 「そんなの…… いやあ……」
子爵家のためとは言え、エレノアはいつも本気で相手を好きになる。
完璧な演技は心も完璧に演ずる。
いつもはお父様が相手を怒らせて婚約解消に持ち込ませるのだけれど
今回は少し違った。しかし、シナリオは変わらない。
なんちゃって、妄想してしまった。
>711 今でこそ別居状態だけどまた同居しだしたら 子供が生まれそうなくらいラブラブだと思う リチャ&オーレ
ウィリアムとエマの娘の後に生まれたリチャードとオーレリアの息子
>>962 俺も961の結末なら図々しいウィリアムとエマを許せます。
961が描く結末に期待。
>>712 リチャ&オーレが恋愛してるっていうより、
ウィル&エマの会話があまりにも少ないっていうか、
あの二人が友達程度に会話することすら想像できないっていうか、
ウィルが一方的に愚にもつかないおしゃべりをして、
エマがただにこにこと聞いているだけってイメージ。
普通の恋人だったらあり得ない。
だから間が持たないので抱き合ってばかりなんだろうな。
キャラクターは最高ですね。 4巻あたりから急に一皮むける でも話はクソつまらんね 作者が自分で酔ってる感じ
>>720 最初から森さんは酔ってますよ。
で、そのあまりにも豪快な酔いっぷりに
魅せられた人がエマに引きずり込まれたんですよ。
森薫は変態。タモさんみたいな。
今日悲しい夢を見た エマの俺バージョン最終回だ アメリカに放逐された後10数年経過してエマとぼったまは紆余曲折あって やっと再会、お互いに貞操を守り続け(エレノアはやっぱり悲惨)た甲斐あって 中年の身で相思相愛の初婚、当然周囲は猛反対するがアメリカで立派な職業婦人として 活躍していたエマの知性と人柄に次第に魅了され、やがては祝福することとなる しかし不運にもぼったまは数年後夭折、エマは残された遺児と共に イギリスに職業婦人のための福祉学校をつくりエマ先生と慕われつつ残りの 半生を送るのだった……これなんて連ドラのヒロイン? こういう最終回を期待していたんだな、と思うとちょっと恥ずかしい
駆け落ちの方が楽とかアホ抜かす奴がいるけど、貧乏はつらいぞ。 コネとかも一切なくなるし。残った方が楽なのは当たり前。
そうだね。「金も地位も名誉もいらない。愛だけでいい。」 というENDでもOKだったのは70年代まででしょ。 今の時代それやったらそれこそ幼稚なおとぎ話になっちゃうよ。
あの結末よりはマシだろ。
貧乏は辛いけど、周りに迷惑をかけても貫いた思いなんだから、それくらいは甘受するという姿勢を 見せて欲しかったんだよな 幼稚な御伽噺でもなんでもいい けじめが見たかった
>「金も地位も名誉もいらない。愛だけでいい。」 と言いながら金も地位も名誉も手放さない、それがぼったまクォリティ。 上流社会で白い目で見られたところで、労働者階級に身を落としてパン一つ得るにも汗だくにならねばならない苦労、 かつて同列だった人間や自分よりも下流だった人間達(中流階級)に見下される屈辱に比べたら屁みたいなもん。
金と地位があったから、エマへの愛も通せたわけだからねえ。 喩えは悪いが坊ちゃんの愛は子供が玩具を欲しがる衝動と似てるかも知れない。 しかもそれが辛抱することなく得られる環境に育った。 物を壊しても弁償すればいいという考え、列車がなければ走らせる、 レースのハンカチ1枚でもエマとは違う価値観。 エマの過去を聞いても実感は掴めなかっただろうね。 問題は、身分違いの女性が更に素性も知れない浮浪児だったことだろう。 身分を落とすなんて考えてもいないだろうし、考えてもそれがどういう意味か解らない。 エマを上流の婦人とすることしか考えていない。 あるいはエマと接して、現実を見て大きく考えが変わっていったのなら、 自分の力で生きていく決意をしても納得できただろうけど。 まあ、幸せな男の嫁さんゲット物語で問題は無い。
金と地位と名誉は自分の手足みたいなもんで、あって当たり前。 むしろ金と地位と名誉の方が自分の方に居たがってる。 …てな価値観じゃないの?
坊ちゃまが冷遇される場面が少しでもあれば、少なくとも私は気が晴れたのに>ご都合ラスト 例えば若パパの様に社交会でヒソヒソ話されるシーンとかさ。 「まぁよく平気な顔で出てこれますわね」とか聞こえよがしに。 実際とんでもない事して、あんな所とは付き合い控えようとまで言われてんだから。 そんな描写もなく今迄どこでも見たことない女(エレノアの様に、〇〇の娘で父母に連れられ今日デビューですみたいな) を連れてノコノコ現れて、歓迎されるはずも無いのに。
731 :
名無しんぼ@お腹いっぱい :2006/04/21(金) 17:27:38 ID:Q2K9GcDF0
だからといって貧乏エンドは勘弁 労働者階級では、ウイルは絶対エマのヒモになる エレノアに対しての罰はアメリカ拉致でエマは(あくまでエマは) 支払っていると思われるので、有る程度は幸せになってほしい
それにしてもループだなぁ。読みたい読者もいるのかもしれないが 森さんは別にその先に興味はないんだろう。
それよりシャーリーやってほしい。あのベネットさんがいいんだよ。
ベネットさん、わけありぽい男性が気になるよね。
自分はメアリ・バンクスの続きが読みたいな。 メアリも執事もいい感じで、次のお屋敷も面白そうな所みたいだったから。 でも森さん、もう描かないだろうなー。
別にウィリアムのことを非の打ち所のない人格者だとは思わないが 父親との口げんかで「自分が家を出てそれで済むならそうする。でもそうもいかないでしょう。」って発言あるよね 私は、この発言から家を継ぐのも社交界に残るのも彼の責任感からくるもので、金や名誉を求めてのことではないと思っているのですが 皆さんは彼のこの発言の真意をどう解釈していますか?
いや家継ぎ上流社会居残りエンドでもいいんだけど 殆ど誰もウィリアムに苦言を呈してないのがね。 もっと非難されてもいいんじゃないの?と。妹弟はじめ誰一人。 最後のハキムも、真のウィリアムの決意(継いだ暁には全部捨てたらぁぁ〜!)聞いてた唯一の人物なのに。 そらそんな暗い面白くもない場面描きたくないんだろうけどさ、 (ただでさえメイド姿は最初の回想と表紙だけで、本人はツマランかったろう) 物語上必要な場面じゃないのかな。
>>737 ハキムは二人が一緒になったら祝いに象の2〜30頭も贈ってやるのにって言ってたぐらいだし
とにかくあの二人が一緒になりさえすればどんな形でも文句はないと思うけどね
それに坊ちゃんの地味な反逆に対してもそれほど好意的という感じでもなかったわけだし
(その告白を受けた時点では「では、お手並み拝見」って感じだったけど
エレノアと婚約した時点であっさり「つまらんから帰る」と言い出してたし)
母ちゃんもドロテアも同じ女なのに、エレノアのことは完全に意識外だよね。 婚約パーティに言ったんだから状況は知ってるはずなのに・・・
>>736 >父親との口げんかで「自分が家を出てそれで済むならそうする。でもそうもいかないでしょう。」って発言
確かに責任感であって金や名誉を求めてのことではないとはおもうけど、
あそこでウィリアムの頭の悪さにあきれたなあ。
そうもいかないのは分かっていても、どうすればいいのか分からないんじゃ、
責任も義務も果たせてないんだよ。ありゃ、いい年した大人の台詞じゃない。
そのくせ、騒ぎだけはひとりで勝手に起こす。でも後始末はつけられない。
結局全部しきったのは父親だよ。親父に尻拭いさせてる。
それで自分のやることは、エマとのいちゃいちゃ。
前にもあったけど、欲しい玩具が手に入らなくて駄々こねる子供みたいだ。
まだ架空の人物相手に説教たれてるのかw
>>739 ドロテアはともかく母ちゃんはヒドイね。
エレノアへの配慮は全くなし。
「難しいわね」って言ってるのは、ウィル&エマの恋の成就についてだけ。
「相手は社交界」ってそういう問題じゃないだろうに。
ま、母ちゃんは、自分の娘達も意識外ですから。
高そうなネックレスもドロテアにほいほいあげてしまう人です。
漫画や小説で登場人物の行動の分析をすることは、評価するとき当然行われることだが…
>「自分が家を出てそれで済むならそうする。でもそうもいかないでしょう。」 そうもいかないでしょうってことにしたいのは薫タンだけ 読者はほとんどが「それでいいんじゃないの?」って思ってると思うんだけど
>>743 単純に僕のすきな登場人物を批判するなー><と読み替えるとおk
分析というか糾弾というか。間接的に森さん責めて楽しそうだな
そりゃ仕方ない罠 スレにいるのは妄信的狂信者ばかりじゃないだろうし
いっそのことアニメの最終回みたくありがとうございますたで終わって欲しかった
>>747 楽しいよ?だってほらいわんこっちゃないーな結果になったじゃん
ざまあみろ
紳士諸君、月末に新紀元社からメイド本が出ますよ紳士
>>730 > 坊ちゃまが冷遇される場面が少しでもあれば
招待者リストの坊ちゃまの名前、ばっさり抹消の図がそれですね
エマとの夜会はハワースでの話ですよ。混同してますね。
しかし社交嫌いのぼっちゃまにとってはまったく辛くも何ともない冷遇。 実際辛い思いをするのは、他の家族ばかり。 本人は田舎で好き勝手。
ぼっちゃまが逃げようが留まろうがエマを選ぶ限り >実際辛い思いをするのは、他の家族ばかり。 だろうよ。 エレノアは引き際というか、 その不穏な空気を読めずにとばっちりくった気の毒なレディ。
しかし当事者のウィリアムが当主として居座ってたんじゃ、信頼回復も不可能でしょう。 跡継ぎはアーサーに切り替えて、当面はリチャードが事後処理すべきだろう。 まだ隠居するような年じゃないんだし。
>>755 冗談じゃない!
自分で責任を取らせるのだ。
私はオーレリアと一緒に暮らしたい。
と考えているに違いない。
>756 ソレダ!(・∀・)!!
結局ウィリアムは実際当主になったのかな? 結婚を期に、ということでまだ準備をしていた段階じゃないのかな? あんな婚約破棄したら、とてもまだ任せられん、と一時延期になるんじゃないのかな? 当主があんな仕事もせず好き勝手してたらジョーンズ商会つぶれるって・・・
>>757 ですよねぇw
「…………長いほうがいい」ってのは、オーレリアへの愛情表現ですよね。
図らずも社交界と疎遠状態なので、オーレリアにとっては同居の障害
なくなってますから。
>>758 昼はジョーンズ商会の仕事して、夜はパーティーの招待がないので
ウィリアム特急でハワースへ、という毎日ですよ。
「仕事」に関しては任せられる信用有りなんでしょ。 アーサーにも、んなようなこと言ってたし。 でなきゃ跡つがせるなんて決断できないっすよ。 決断したからには本人に責任取らせるのは当然。
>>742 オーレリアにエレノアを引き合わせてみたいが、
でも多分オーレリアの視界にはエレノアは入ってこなさそう。
出されてるお茶が一人分多いわね、みたいな。
そこまでの完全スルーっぷりがすごいw
オーレリア、婚約パーティーの時だって エレノアをスルーだったじゃんw あの時は紹介する前にエマが倒れちゃったからだけど・・・
ウィリアムの仕事ってどういう仕事かよくわからんが 社交界に残らなきゃできない仕事なのかね。 ウィリアムは元から社交に興味なくて、社交界やクラブにあまり顔出してなくても 仕事や付き合いに支障がない感じだったんだから 上流にのし上がろうとせず、普通に仕事だけしてたらいいんでないの? リチャードは上にいきたかったろうけど、息子の考え方ではもう無理なんだから ただの金持ち成金でいたらいいと思うんだけど。
>>761 >>762 でもエレノアママには「もったいないほどの娘さんですわー」
なんて言ってんだよね。
ものすごい図太いというかいっちゃ悪いけど、鈍いを通り越して
ちょっと頭大丈夫?ってレベルだよ。
ウィリアムが後を継ぐようになったのは結局
>>744 の言うとおり
作者が、そういうことにしたいだけだと思う。
責任を取るためにはとかそんなのは後付っぽいというか、苦しいもの言い訳として。
エマさん終っちゃったんだな。 しばらくボーっとしそうだ。
この時代の英国で、実業家として成功した女性っていたのかな? なんかエマ版「細うで繁盛記」を想像しちゃったもんで…。 でも「銭の花咲かすんやー!!」って、 こぶし振り上げてるエマはちょっと嫌かもw
そもそも存在しえない組み合わせの恋なのだから、ハッピーエンドに 描いても不安感があるのは当然でしょうね。 だから、家を捨てろ、海外へ逃げろ、身元を隠せなんて裏技を使わなきゃ 納得できないんだよね。 この終わり方は「つかの間のハッピーエンド」と見ておくと安心じゃないかな 「戦いはこれからだ」という感想を持ったのは当然、むかし話じゃないんだから 一生幸せに暮らしました、なんて言われても納得できないよ。
まあ、オーレリアは作者の御都合主義の歪みをほとんどすべて引き受けてる 便利キャラだからね。それでも作者はオーレリアを素敵な人として描いている つもりなんだろうなって点がさらに脱力なんだな。 うわべだけの社交界を嫌うのは、実はオーレリアこそが健全で繊細な心を持って いる人間だからってことにしたいのだろうけど、社交界に集う人たちを十把ひとからげに 「あの人たち」呼ばわりするのはカナーリ醜い。被害妄想とも。 断髪なのも、世間の常識にとらわれないオーレリアというより、ただのジコチュー。 ドロテアに首飾りをあげるのも、作者としては、物欲にとらわれないカコイイ奥様 を描きたかったんだろうけど、金持ちのきまぐれ、はっきり言って品がない行為。 婚約披露パーティーでロンドンに来ても、子供たちのことは全く意識外、 エマで着せ替えごっこを楽しむ姿に、そんなことやっている暇があるのなら、 コリンやヴィヴィに会いに行けば? そもそも付き添いなんて必要なのか?自分の家なのに。 だいたい、本来なら女主人はアンタだろうに。
銭の花咲かせまひょ、だよ。原作読んだから確か。 加代の旦那もしょーもない男だったね。
>>769 さんご指摘ありがとうございます!すいませんうろ覚えでした…orz
どうもウィリアム&エマって、昔の人情系ドラマに出てくる
「あほぼんとしっかりモンの嫁」のとりあわせになりそうな悪寒…。
謝られても……w エマってウィリアムがあほぼんだってことをはっきり認識してるのかな? わかってないとしたら、エマも相当……(ry
>>771 そこはおりこうエマさんの事ですから、
ダンナのあほぼんぶりは重々承知の上で
「ウチがしっかりしやんと、『ジョーンズ屋』の
看板が無うなってまう!」なんて思ってそう。
「惚れた弱み」ってやつかな?
で、ジョーンズ家家庭内イビリに耐えつつ内助の功を発揮しまくり、
『ジョーンズ屋』を比類の無い大店に…。
いかん、妄想が暴走してしもた…orz
細うでの旦那と違って、坊ちゃまは商才ありますよ、紳士 ですからエマがあほぼんと認識するわけがないに一票! 弟のアーサーと比べたら段違いですかねぇ アーサーの分析能力はズバ抜けていて、兄を一番理解してますね
>>773 アーサー「ボクが一番兄さんのことを見てきたんだ!」
>>768 別にそこまでいわんでも。
確かに自分の子供より、エマばっか可愛がってんのはよくわかんないけど。
エマとウィリアムを守ろうという作者の意識が、オーレリアやドロテアに
エレノア関連の事にはとことん目をつむらせてた気がする。
メルダースの旦那もそうだけど、普通なら身分差問題より先に
まずウィリアムは、エレノアとの婚約問題のほうを皆に突っ込まれるはずだもの。
そのせいで奥様二人のキャラ性に歪みが生じちゃったわな。
「実はエレノアなどという女性は存在していない」と考えるとすっきりする。 彼女はウィリアムの妄想の産物なんだよ。だから他の人は誰も認識できない。
今と違って親同士が決めて結婚するのがあたりまえの時代でしょう。 だから本当の恋愛をしている二人に興味がわいたのでしょう。 コリンは生まれてすぐに別離ですものね、オーレリアのもとで育てる とかの選択は無理だったのかなぁ、病んでいたので…
玉の輿によって一夜にしてセレブとなったエマ。 生活レベルの激変、そして接する人間たちの態度の変化はほとんどショッキングとさえ いえるものだった。 しばらくは上流婦人としてうまく立ち回っていたエマだったが、やがてほころびが出始める。 元メイドとしての貧乏くささ、使用人根性が頭をもたげてくる。 ロンドン・ハワース往復生活で疲れ切っているウィリアムは、味方になってくれない。 ついにある日、エマはメイドの片付け忘れた雑巾でドレス姿のまま床の掃除を 始めてしまい、そんな自分に大きなショックを受ける。 数日後、エマはオーレリアの家を発つ。ウィリアムへ一通の手紙を残して…… 「わたしわめるダースさんのいえにもどりマス。きっとうまくやていけるとおもいます。 リチャーどさんに、あまりかっかしないよーにつたえてください。じぶんをわらわせて おけばともだちをつくるのわかんたんです。それでわさよおなら。 ついしん・どーかついでがあったら、ケリー先生のおはかにハナをそなえてやってください。」
>>776 すばらしい発想です、紳士
まわりから見ていると、ウィリアムが一人で二人分の会話をしている。
これなら納得する人も多いんじゃないでしょうか。
エマが看護役としてウィリアムに付き添っているんですねw
>>777 建て前であっても「肺が悪い」というのが理由では療養に乳児なんか連れていける訳がない
>>777 自分からプロポーズした許婚をほったらかして
本当の恋愛やってるって、それ不倫に近いもんじゃないの?
だったら尚の事、旦那さんに大事にされてる奥様二人がつっこまないのはおかしいよ。
>>780 確かに―
幼い頃の別離…ヴィヴィも可愛そうでした。
>>781 結婚自体が現代の恋愛を前提にしたものでない時代の話、
結婚式まで相手の顔を見なかったなんてことがあった時代のこと。
今の時代の不倫とか二股という感じ方ではないんでしょうね。
>>781 ウィリアムが話さなかったという可能性もありますね。
どの場面で突っ込まないのが不自然ということなんでしょうか。
再会が婚約パーティだったのはどっちの奥様も知ってる事実なんだから、 そのあとずっと不自然てことになるかと。 オーレリアたんは、パーティ翌朝にはもうエレノアの存在忘れてるみたいですなw そうえば、メルダース氏とウィリアムの話し合いの内容はどこに反映されてたんだろう? ぼっちゃまがハワースから帰って速攻婚約破棄したところかな? ・・・もしかして、英国社交界の閉鎖性に嫌気が差していたメルダース氏が、 ひと騒ぎ起こしてやれ、ついでに同じ貿易業のジョーンズ商会の事業に打撃を与えてやれ、と 色ボケぼっちゃまを上手くそそのかしたのが真相だったりしてな。
>>784 メルダース夫妻は坊ちゃんとエレノアとの婚約の事を
「当人の意思に関係なく親同が決めた縁談」と思っている可能性は高い。
まあ、実際のところは『基本は』それで間違っちゃいないんだろうけど。
エレノアがそんな話を知る前に、すでに坊ちゃんに惚れてたことと
坊ちゃんがヤケになってそれを容認したことで話がややこしくなってるけどさ。
でも、仮にその辺の要素が無くても着々と外堀は埋められて行ったはず。
しかし、誰も、エマを2号さんにでもすれば?、という現実的な提案や 考えをしなかったのが気になる。酷な言い方をすれば、結婚して 後継ぎ作れば、エノレアとの夫婦仲が冷え込んでも問題ないんだから。 どいつもこいつも恋愛=結婚なんだよね。
>>781 どうやら政略結婚、キャンベルの金庫になるといった程度の考え方を
しているようですよ、奥様ズ
本気で恋してるってことは知らされてないようです。
>>787 前のほうにもあったけど
オーレリアにはエレノアママが
「うちの娘は本当にウィリアムさんが好き」
「プロポーズされて嬉しそうにしてる」
って面と向かって言っているじゃん。
>>788 いや、社交辞令でそれは言いますよ。
「我が家の金庫が気に入ってるということ」程度に受けとるでしょ
だったら尚の事、「プロポーズはウィリアムのほうからした」 という事実が引っかかってもいいような気はするけどね。 まあいいや、くどいからこの辺で。
>>788 それを知ってなおあのエマよいしょなら、オーレリア、まさに外道!
って感じだなw
貴婦人からプロポーズなんてのがあったんでしょうか。 紳士からのプロポーズがきまりでは。 ただ、あのプロポーズはモニカの恫喝でキャンベル家ににらまれた 成り上がりの悲劇というか、慰謝料として資産の三分の二を没収という 決まりがあるそうなので、究極の選択をして、キャンベル家の金庫に なる道を選んだというのが真相なんでは?
>結婚式まで相手の顔を見なかったなんてことがあった時代のこと。 そりゃ、日本の明治時代の話だよ。 英国じゃ19世紀には、ちゃんと顔みて結婚するし、 (そのための社交界デビューだもの。) しかも結婚後失敗だった!っていう悲劇を避けるために、 通常、上流階級は2年ちかくの婚約期間をもうけるのが普通。
>792 >慰謝料として資産の三分の二を没収という >決まりがあるそうなので、究極の選択をして、キャンベル家の金庫に >なる道を選んだ え、意味わからん。 あと、モニカに恫喝されたくらいでプロポーズしたとしたら ほんまもんのヘタレだよ。それはないだろ。 言葉の誤解も落ち着いて説明してたし、モニカの訪問がなくても あのまま過ごしてたら、いずれエレノアと婚約してたんじゃないの。 (エマとの再会とかが無い限り)
>>793 ありがとう、紳士
ということは、婚約解消もあり、非難されることではないのですね。
>>794 これは
>>665 の紳士の情報です。
プロポーズ直前にウィリアム、困った顔をしていますのでエレノアに
恥をかかせて慰謝料とられるという罠にはまったと、覚悟を決めたのだと
思います。
婚約解消もアリというより、一度結婚したら、簡単に離婚できないし、 また離婚者の再婚を、英国国教会は認めないという厳しい法律があったから、 まだそれよりは婚約解消のほうがマシってこと。 それに一方的に婚約を解消した場合は、慰謝料が必要(法律で定められた)だったのは事実。 しかし、いくら表面上、円満に解消したとしても、 次の相手が「もとメイド」っていうのは、ものすごいスキャンダルだよ。 当時すでにパパラッチは存在したから、かっこうの週刊誌の娯楽ネタだと思う。
離婚できなかったから、金持ちは愛妾囲ってたわけで。 エレノア本妻、エマ愛妾でいいじゃない。
>>796 付随してとしても婚約解消したので子爵側が慰謝料払うことになるんでしょうね。
逆に裏慰謝料何十倍もたかられてる可能性もありますが。
どこかで、メイドと結婚したことを死ぬまで秘密にした人がいたって書いてありましたし、
「マイ・フェア・レディ』の花売り娘イライザも、終盤では富豪の娘に身元変更の技を
使いましたものねぇ
エマも形のうえでは、たとえばエマ・メルダースとして結婚するなどの技を使わないと
厳しいでしょうねぇ
エマも江戸時代の武士と町人の結婚みたいに一度どっかの良家の養女になってから 結婚するのかね。
しかしジョーンズ家とメルダース家の大量の使用人たちが、 みな死ぬまで口をつぐんでいられなければ、 どうせエマがメイドだったことはバレるんだろうけどね。
>>796 先ごろW・J氏との交際が発覚したE嬢は身元をメイドと強調しているが
本誌の調査では疑わしいことが判明した。
彼女の発音は正確で出身地を特定できないのだ。
これは優秀な教師により正確な発音をするように訓練を受けたためで、
亡命してきた他国の女王など限られたケースしか考えられない。
さらに、E嬢がW氏と知り合うきっかけになったと主張するドアも発見されていない。
メイドだったとしても、E嬢を知る知り合いが誰一人として名乗り出てこないことも
メイド説が疑わしいことを証明している。(妄想フラッシュ4月号)
ネタ元はエマに仕えるのが嫌で辞めたジョーンズ家の元メイドA嬢(仮名)とかだろうな。 「えー!?前にウチに乗り込んできてヴィヴィお嬢様に罵倒されてたあのオールワークスメイドが奥様になるの!? 冗談じゃない勤めてらんないわよ。おまけに最近社交界から締め出し食らって事業もヤバいって話しだし・・・ てか、エレノアお嬢様との婚約破棄って、あの女と続いてたってことじゃん! しかもエマ・メルダースってwww最近出入りしてるあのドイツ人貿易業者もグルかよ! 速攻たれ込みしてやろwww」
そういや婚約パーティの時に、誰かに顔覚えられたりしてないのかな。 エマは美人って設定だし、あの時は眼鏡外してたし、間近で話してる人もいたし。 「みんな見てるわよ」ってオーレリアが言ってたから 多少は注目浴びてたと思うんだが。
知ってるよ。 ただし、それだけじゃなく、英国がローマ支配から完全に自由になるための目的でもあった。 ローマンカトリックで要る限り、王より上に法王がいるから。 だから英国国教会を作って、みずからが国のトップでもあり宗教のトップでもあることにした。 だけど、それとは別に、英国国教会は、離婚結婚に厳しい制約を(今でも)設けている。 19世紀には、女性側からの離婚申し立てはいっさい認められなかったし、 離婚自体も、英国国教会では容認されていなかったし、 離婚した場合、英国国教会の教会で、再婚するとはほぼ不可能だった。 (死別は別) だから、いまだにチャールズ皇太子の再婚に対してさえ、英国国教会は認めてない関係者も多いし、 再婚したいがために離婚後のダイアナ妃を謀殺したとまでうわさが流れるわけだ。
終わってしまった作品のことを良くそれだけ書けますねえ皆様。
ちなみに英国国教会から、やっと正式に「離婚者も英国国教会で再婚してもいい」という 方針転換が発表されたのは、 チャールズ皇太子問題がらみで、2002年の夏。 実際にはまだ反対してる協会関係者も多いそうだ。
このお話はヴィクトリア朝英国に似た平行世界だというエマなパラレル
>>808 そのとおりです。恋をするジェントリとメイドが存在して
ハッピーエンドが可能な道がある世界なのです。
ブリティッシュロマンなんて銘打たれてたけど、森たんの脳内ファンタジーだったんだな。
ドキュメンタリーでもあるまいし、何を期待していたんだろう?
ブリティッシュロマンならぬ、なんちゃってブリティッシュロマンでもいいけどさ。 んじゃあ、えらっそーにガイドブックだしたり後書きで当時の風俗語ったりすんなっつーの!
>805 死別と、離婚でも相手が死亡していれば再婚出来たからね。>ダイアナ謀殺説 でもカミラ夫人の元夫はまだ生存してたから、2002年の方針発表があったわけだ。
「この作品はフィクションであり、登場する人物・ 団体等は実在のものといっさい関係ありません」 って記述しないと本気にする読者が出るよね。
でもスレの本流そのものは以前の薀蓄系に戻って ちょっとほっとしている自分ガイル。 感情に任せたなじり合いよりはマシです紳士。
>>775 だからオーレリアは作者の御都合主義の犠牲者だと思ってますよ。
暢気に、「後悔してる?」なんて質問を(作者に)言わせられて…
この質問に「後悔してるさ、もっと社交性があって清濁併せ呑む懐の深い
女性と結婚するべきだったよ。しかし過去は変えられないから愚痴を言って
みたところで何の意味がある?」なんてリチャードが答えられるわけない
んですから、普通はこんな愚問は賢い女性なら発しないでしょう。
でも、オーレリアは(作者に)言わせられるんですよ。
『エマ』がもし舞台劇だったら、オーレリア役の女優は、
「こんな支離滅裂な性格演じられないわ!」って脚本家に食ってかかるでしょうね。
エマ役も難しいです。普通に演じたら鈍感で恐ろしく趣味の悪いメイドにしか
ならない。エマに説得力を持たせられるのは北島マヤだけ。
>>816 前後の文脈を考えれば、「感情でなく理性をとれ」というリチャードの
叱責に対してウィリアムはオーレリアの話を持ち出した。
で、そのオーレリアは「子供ってよく見ているのね」と前置きした上で
件の質問でしょう。だとすれば、想定される返答は
>「後悔してるさ、もっと社交性があって清濁併せ呑む懐の深い
>女性と結婚するべきだったよ。しかし過去は変えられないから
>愚痴を言ってみたところで何の意味がある?」
こんな単純な損得勘定に終始するはずがないと思うのだが。
>>812 マンガの舞台が英国ヴィクトリア調なものでよく時代背景についてのご質問を受けること
当時のメイドについてまとめた日本語で分かりやすい本が欲しいなーと思っていたところ(私が)
担当氏「じゃあ副読本作りませんか?(ライターさん呼んで)」
…って話になったってガイドブックの後書きにあるのに、どの辺が偉そうなんだろう?
>817に全面的に同意。 口では「感情でなく理性をとれ」と言うリチャードが、実際には 今も自分を愛していてくれる、という事実(実感)から、 (ウィリアムに過去を看破された流れを踏まえて)あなたはどうなの?という問いかけでしょう。 信じていたからこそできた質問ですな。 ところで、発売日からこれだけ過ぎて何だが、発売日2日後に回った地元書店が 軒並み売り切れ(かろうじてアニメイトで買えた)ので、入手しそこねて泣いてる読者がいないかと 雑誌置いてる古本屋へ持ってってみたら、雑誌の買い取りは少女漫画のみですと断られた… そういうもんなのか…
>>817 >>819 反論の意味がよくつかめないんだけど、
>口では「感情でなく理性をとれ」と言うリチャードが、実際には
>今も自分を愛していてくれる、という事実(実感)から、
>(ウィリアムに過去を看破された流れを踏まえて)あなたはどうなの?という問いかけでしょう。
>信じていたからこそできた質問ですな。
リチャードの愛はもちろん信じていたでしょうね。
しかし、リチャードは「感情でなく理性をとれ」と言っているから、
オーレリアの質問はぶっちゃけていうと「理性(損得勘定)でなく
愛を選んだことを後悔している?」という内容になりますよね。
で、リチャードの想定される答が
>「後悔してるさ、もっと社交性があって清濁併せ呑む懐の深い
>女性と結婚するべきだったよ。しかし過去は変えられないから
>愚痴を言ってみたところで何の意味がある?」
と損得勘定丸出しなのは別におかしくはないのでは?
もちろんリチャードはこんなこと思ってたって言うわけがないので、
愚問と言っているのですが、……何かおかしいですか?
平行警察のヴィクトリアン真上くんはエマをちゃんと監視するように
>>820 >で、リチャードの想定される答が
(中略)
>と損得勘定丸出しなのは別におかしくはないのでは?
おかしい、おかしいよ。それ本当に愛しているのかよw
あとここからは感想ですが、自分はリチャードが「社交性があって
云々な女性と結婚しておけば良かった」とは考えていないと思う。
社交界にオーレリアを引きずり出して守りきれなかった事に対する
無力感や後悔こそあれ、伴侶としてオーレリアを選んだ選択自体は
感情のなせるものであって損得勘定が入る余地はないと思いますよ。
リチャードとオーレリアの場合って、 社交界にいる女性の中でリチャードと結婚してくれそうな人って オーレリアくらいしかいなかったし オーレリアもリチャードくらいしか相手いなかったんだから、 愛情(お互いの性格が好ましく思えた)も 理性(他に相手が現れそうにない。お互い悪い条件じゃない)も あった結婚なんじゃないのかな。
あと、リチャードはオーレリアが あそこまで社交が駄目な女性だとは思っていなかったような気がする。 でも、駄目だったからといって後悔はしていない。だって好きだったんだもん。 みたいな感じだと思ってた。
>821 それなんて竹本泉?
>>820 男「お前の事が好きなのは分かりきってるんだからいちいち口に出す必要はないだろ!」
女「私の事好きなのは分かってるけどちゃんと気持ちを言葉にしてくれなければイヤ!」
まあ、よくある男女の光景ですな。
> しかし、リチャードは「感情でなく理性をとれ」と言っているから、
つか、そう言いつつもパパンが選んでしまった相手(ママン)というのが
どちらかというと「感情」を優先させた結果と、皆さん言いたいんとちゃいますのん?
>>823 でもパパンなら、結婚したらママンにかなり無理させるだろうことも分かっていたと思う。
勿論、自分が全力で守るという決意はあったんだろうけど、ママンの為を思えば
自分みたいな男の所には嫁入りしない方がいいかもという事も少しは考えたはず。
>>822 貴兄は
>>817 ですか?
>>820 ですか?
>おかしい、おかしいよ。それ本当に愛しているのかよw
愛しているからそんなことは言わないというのは私だってわかってます。
ただ、
>>817 が「前後の文脈を考えれば」と、さも理屈に合わないとでも
言いたそうなので質問してるんです。
>>826 >つか、そう言いつつもパパンが選んでしまった相手(ママン)というのが
>どちらかというと「感情」を優先させた結果と、皆さん言いたいんとちゃいますのん?
「感情」を優先させた結果なのは明らか。
だからこそ、オーレリアの「(感情を優先させたことを)後悔してる?」
という質問が出たわけで…
ということで、
>>817 の説明待ってます。
しかし同じ感情優先といっても、 ぼったんの感情優先とパパの感情優先には大きな差があると思う。 かたや成金と少し良家のお嬢さん(貰い手いなさそう)の結婚、 かたや成金(周囲に認められてきてる)とメイドの結婚(おまけに婚約破棄) だからさー。 社交界での気苦労や家の立場の事考えたら、 ぼったんとパパの感情優先ってのは別物のような気がするよ。
>>827 817ね。ID変わっちゃいましたか。もともと
>>817 は
>>816 の中での
(a) 「後悔している」は愚問である
(b) なぜなら、「社交性〜と結婚しておけば良かった、云々」などと
リチャードが答えられるわけがない
という部分に対して、
(c) オーレリアの質問は「感情と理性どちらを選ぶか」という文脈に乗っている
(d) だから、リチャードの答えも、単純な損得勘定で終わるはずがない
つまりリチャードには(b)のような単純な損得勘定以外にオーレリアにいう
べき答えがあるわけで、であれば(a)は愚問ではない、ということ。
何故(d)であるかはこれは「感想」の範囲で、
>>822 に書いたり
>>823 の
いうとおり、リチャードにも感情の葛藤があったと思うから。
(ちなみに「理屈に合わない」とは一言も言っていませんよ〜)
それで実際、どうなんでしょう。 「後悔している」はなおも愚問ですか?
これはオーレリアにとっても読者にとっても必要な問いかけだと思うのですが。
というかオーレリアの言動について考察する気にならない。 とりあえずエレノア・キャンベルの事を思い出せw 話はそれからだオーレリア。
>>831 理屈に合わないという批判じゃなければいいんです。
>これはオーレリアにとっても読者にとっても必要な問いかけだと思うのですが。
オーレリアにとって必要な問いかけかもしれませんが、先述したように、
リチャードが本当のことを言うとは限らないから、質問しても無駄。
その意味で「愚問」と言ってます。
読者にとっても必要な問いかけか否か、問題はここでしょう。
つまり、作者はリチャードに「(後悔)しているが、していない………」
と言わせたかったのですよね。だけど独白させるわけにもいかないので、
オーレリアに質問させたんだと思います。
オーレリアはオーレリアという人格そっちのけで、作者の言いように
動かされているというのが私の一連の主張なので。
久しぶりにきたら・・・みんなすごく熱くなっちゃっているけどどうしたの? コミックス派なんでまたーりですよ
>>834 まずリチャードが嘘を言うかもしれない、という前提があるとして、
それでも質問するか否かの価値判断をするのはオーレリアです。
(i) 「答え難い質問かもしれないけれども、聞いてみようかしら」
(ii) 「本当のことを言わないかもしれないから、聞いても無駄だわ」
僕の希望からいうと、(ii)ほど寒い夫婦仲であって欲しくないですw
つまり、あの質問する行為自体は、オーレリアの置かれた状況や
それこそ「人格」から考えても、そう不自然ではないと思います。
つまり読者にとってあのリチャードの独白が必要だったか、はイエス。
オーレリアの質問はそのための作者の意図的な演出か、もイエス。
オーレリアは作者の良いように動かされているか、もイエス。
というか作中の登場人物なのだから、当たり前のこと。
ではあのシーンがオーレリアの人格などからみてどこか破綻している
かというと、これはノー。悪くない演出だ、というのが感想です。
しかし、行間を読むように設定すれば不親切と言われ 読者にも分かり易いような台詞を入れれば「その台詞イラネ」じゃ、作者も大変だな
>>836 寒い夫婦仲……そう捉えるのですね。
相手が嘘をつくとしても、それは自分への思いやりであることは明らかで、
だからこそ相手に嘘をつかざるを得ないような状況にさせたくない、
だから質問しない…という流れでもあるのですが…
まあ、オーレリアは相手への思いやりより好奇心を優先する人格だと
言われれば否定できないですw
昨日ようやくビーム読みました。 うっかり先月号読み忘れて今月号読んじゃったかと思いました・・・ ジョーンズ家とキャンベル家の社交界を巻き込んだ壮絶バトル。 怒り心頭、子爵をぎゃふんと言わすべくついに反撃開始のモニカおねーさま。 保養地に送られながらも、自立した女性へと成長するエレノア。 慣れない上流生活にあたふたしながらも、次第にレディーらしさを身につけていくエマ。 すっごく期待してたのに・・・orz
>>838 >寒い夫婦仲……そう捉えるのですね。
いや〜、835に、
>リチャードが本当のことを言うとは限らないから、質問しても無駄。
って書いてあるから、無駄って「聞いても無駄だわ〜」って事かとw
あの場で質問することと質問しないことのどちらがオーレリアにとって
自然か、というのは色々議論はあると思います。
ただ夫婦とはいえ、あえて言葉に出して確認する必要のある事柄も
あると思います。あそこでは夫と息子の大喧嘩の場に彼女自身の
事柄が引き合いに出されたのですから、なおさらです。
しかもリチャードはオーレリアに関する事柄については質問を封じた
だけで、実は息子に何も答えていませんしね。
841 :
名無しんぼ@お腹いっぱい :2006/04/23(日) 07:07:09 ID:hgrYnKyl0
ウィリアムが「母さんを追い出した人たちに……」と問いただした答えが 「母親に対して失礼な口を利くな!!」 いきなりこの応えですからねぇ リチャードにとっては「社交界がすべて」に近い生き方をしてきました。 ウィリアムの質問に対しても「病弱なオーレリアが原因であって、社交界が 悪いわけではない」と思っているでしょう。 ですからウィリアムの「母さんを追い出した」という言い方が母親を侮辱した 発言と受け取ったわけです。 オーレリアは「すみません」と言ってるのでリチャード派ですね。 結婚を後悔していると言ってるのは「結婚した結果病気になるまで追い込んだ」 ことについて、すまないと思っているということでしょうねぇ
横レスだが、「後悔している」のは、自らの社交的立場が問題視されるような状況に陥った全てのこと(オーレリアを巡る世間体、一連のウィリアム問題)を指し、「していない」は「それでもお前を愛している」の意だと思う。 あの場面で嘘はなかろ。
ちょびっと違う気がする ママはもともと病弱じゃない 慣れない苦手な世界に入ってから調子が悪くなった。 パパはぼったまが「追い出した」=母は虐められた可哀相な人と、言うのが (事実としても)子供が母を憐れむような不遜な事を言うな オーレリアは全力で頑張ったんだから 結果がこうであっても憐れられるいわれはない と言う意味で「失礼な口をきくな」と怒ったんだと思う だからパパの中では社交界が悪いとか悪くないとかの次元で考えてないし (嫌な世界とわかってるけど) ただその嫌な世界に自分がオーレリアをひっぱってきたのは悪いと思っているし 自分がついていれば耐えられると思ってたのに ダメだったから彼女の為に療養に出した 本当は奥方抜きで社交生活は不都合が多いだろうし 療養とはいってもいろんな噂をする人はいるだろうし 好きな人と離れて暮らすのは辛いけど パパはそのあたりはオーレリアを思いやって我慢してる でもぼったまはまだ自分の感情を優先だよね 親子だけあってエマが社交界で辛くなり倒れるまでパパみたいに気がつかないだろうな
844 :
843 :2006/04/23(日) 08:42:14 ID:+nnMFR/FO
ちょびっと違う気がする、っていうのは 841に対してです まぎらわしくてスマン
でも自分たちの失敗を息子に指摘されて逆切れするようでは、 リチャードの器も知れるw 事実は事実。そして息子は親の鏡。 あれはリチャードがいまだにオーレリアの挫折を受け止めきれてない ことの証だと思う。そんな奴が息子に何言ってもそりゃ右から左。 「感情より理性を取れ!」と言われても「おめーに言われたくねー」だw
>>845 そうだね
オーレリアの体調(精神)不良はリチャードのスケジュール管理や業務マネージメントの甘さが原因といっても過言ではないんだし
いくらでも負担を減らして、必要最小限の出番で済ませる方法はあったろうに
「肺が悪いので社交を控えて療養する」 オーレリアは真の意味を理解していますが、子供たちにも同じ説明を しているんですよね。 ウィリアムは後に「社交界が追い出した」という見方をするようになった ので、さほど社交界に興味がなくなったのでしょう。 「子供って よく見てるのね」 実際は社交界の陰口を聞いたりして感づいたのかもしれません。 「そうね私もよ」 これはオーレリアが病気になったことについて、後悔していないと返した ことで会話が成立していると思います。 リチャードの手に触れるオーレリアの手―― オーレリア、屈みこんでます、おっと、ここで合体かぁー ← 実況禁止w
と、 いうような親子の熱い葛藤も何処へやら。 母はいそいそと嫁を着飾らせて楽しみ、 息子はいそいそと嫁を連れ立って夜会に向かうのでした。
>>843 ウィリアムの「母さんを追い出した社交界」というのを「社交界から追い出された母親」と
言ってるように受け取ったリチャード、という解釈になりましょうか。
親子で重視するところが違うために、こんな会話になったんでしょうね。
いかに神の存在を感じさせずに、世界観の中で自然にキャラクターを動かすかが 作劇の巧拙だが、森たんは残念ながらひどく拙かった。
>>840 そうですね、私の書き方が悪かったと思いますし、
あなたのおっしゃることも一理ありますね。
何を重視するかで受け止め方も違うのでしょうか。
話は変わるけど、オーレリアの「そうね私もよ」という
セリフから考えるに、仮に過去に戻って振り出しに返ったとしても、
オーレリアはリチャードとの結婚を選ぶのでしょうね。
子供ぼこぼこ産んでおいて、自分は社交界から逃れるために
子供置いて田舎で気ままに暮らすという生活に対して何らかの責任を
感じないのだろうか?感じていても愛のある結婚を選ぶってことなの
でしょうが。
「後悔してるかしてないか」なんて本人の気持ちじゃなくて、周囲への
迷惑を考えるという発想は親子ともども希薄ですよね。
__,,,,_ /´  ̄`ヽ, / 〃 _,ァ---‐一ヘヽ i /´ リ} | 〉. -‐ '''ー {! | | ‐ー くー | ヤヽリ ´゚ ,r "_,,>、 ゚'} 公と私は時として両立し難い・・・ ヽ_」 ト‐=‐ァ' ! ゝ i、 ` `二´' 丿 r|、` '' ー--‐f´ _/ | \ /|\_ / ̄/ | /`又´\| |  ̄\
リチャードとオーレリアは迷惑かけるにしても身内だから、まだ許容できるけど… 子どもは可哀想だが、長男以外はまっすぐ育っているようだし。
>>848 もういい加減にしろよ。
エレノアかわいそう!!!オーレリアは馬鹿だ!ウィリアム最低!!!
エマって図々しい性格してるね〜!!!!!
って他のキャラ貶してエレノア擁護。
うじうじうじうじうじうじうじうじず〜と言いつづけてるよなお前ら。
まあ、迷惑ってことをどこまで考えるかでしょうかねぇ 書きたいことを書く自由、迷惑に感じる人もいる。 掲示板内の迷惑合戦は「エマ」に限らず、あらゆる作られたストーリーに 描かれていることです。 ただ、なんでも「迷惑」と書くのは違うんじゃないかなぁ 言われているような「迷惑」をかけないで動くキャラって背景の人だけじゃない?
いつまでも根掘り葉掘りエンドレスに 叩いて更にエンドレスw 森漫画全体に言える事というか、 先に何があるか苦難があるかそこんとこ 特にここの人が真剣に叩き続ける主人公達の人間性とやらは 元々追求できる力も気もないだろうし、端から見てもそういうタイプじゃないんだよねえ。 どちらにしてもウィリアム達には、まだ険しい路のりが待っている。 だからそれはそこで〆てその上で、外伝やるからには とことこん蚊帳の外に置かれてしまった 貴族令嬢エレノアの救済をうまく描いてあげてほしいと願う。
外伝はあくまでサブキャラに焦点を置いて、 本編の補完や後付けなどという見苦しいマネは止めて欲しいね。 更に混乱を来すことになるだろうから。
そうかアフターフォローができる唯一のチャンスだぞ つーかエレノアは脇役だろ
>854 848じゃないけども。 キャラの性格がおかしいのはもういいけど とりあえず言うこととやることに一貫性が欲しかったよ。 あれだけ社交界が苦手だったり反抗的だった オーレリアと坊っちゃんだったはずなのに、エマ着飾らせたり夜会って。 えー、社交に対してそれほど抵抗なさそうじゃん つか、実は好きそうじゃんw とか思った。
二人の姉やメイドたちに ある時はやさしく調教され、 ある時はきびしく教えられ、 ある時は気持ちよく鍛えられたコリン。 自らの無意識の底の復讐の一念を ようやく自覚したエレノアは 自らの肉体を改造し、 対男性戦闘機能に特化した心身を 築き上げていた。 すでに社交界では、 子爵家の蟻地獄の異名をとり、 数々の婚約破棄違約金獲得事件が その勲章となっていた。 そして運命か宿命か兄の因果が弟に報い、 激突が不可避のコリンとエレノア…… なんとコリンの姉属性と、エレノアのショタ属性が がっちりとかみ合い… 末永く暮らしましたとさ。キボンヌ>>番外編。
>>859 思ったw
まあ、エマは自分と違うから大丈夫だと判断して、
女だから着せ替えごっこは無条件に楽しんじゃってる、て設定かもしれないが。
つか、エマいじりは両奥さまに森さんが乗り移ってるよな。
キャラの性格の一貫性より、描きたいもの優先に暴走しちゃう人なんではなかろうか。
>>861 つ【ママはある意味エレノア以上の少女です】
目先の楽しみに流れるあたりも少女だからか・・・ パパンがウィリアムを甘やかすのは、アホの子好きという傾向があるからかもな〜
>>860 最後の一行でほっとしました。
外伝では、エレノアが子爵家の家計をささえるために、金持ちのバカ息子を
獲得しなければならない宿命を負った悲劇性を描いて欲しいですね。
幼女時代のエレノア、仲良くなった男の子、将来の約束、オドネルを使った
子爵の妨害と叱責、感情を殺すエレノア、誘惑の演技、決意のデビュー、
ここで本編へつながるかな?
>>818 歴史ガイドブックを出すってことは、「自分は19世紀末英国を完全に把握してます」
って公言するのと同じ事だよ。
じゃあ把握してるかっていえばそんなことはないし。
当時の人間の、階級が違う人間への接し方が作中で描かれるようなぬるいもので
あったはずがない。
書きたいのは19世紀末英国の小物や風俗だけで、当時の人間の感じ方考え方なんて
どうでもいいんですっていうのも一つのスタンスだろうけど、それならガイドブック
出すことで本格派装ったりして、「これは本格志向の作品なんだ」なんて、
読者を勘違いさせないで欲しいよな。
おまけに歴史モノとしてはアレだけど人間ドラマとしては秀逸……ってこともないし。 「こういう性格の人間が、こういう状況になればこういう言動をするだろう」 ってのが、もうわやくちゃで。
「お伽噺」と思えばいいと思う。 ファンタジーではなくて、あくまでも「お伽噺」 千夜一夜物語とか、宝島みたいなの。
>>865 > 歴史ガイドブックを出すってことは、「自分は19世紀末英国を完全に把握してます」
> って公言するのと同じ事だよ。
すごい理論だなオイw…専門に研究してる学者だって自分の専門分野を
「自分は完全に把握してる」なんて事は到底口にしないと思うが。
(むしろ、専門に研究してる人ほど口が裂けても言えない台詞だよ、それ。)
大体、今どきこの手の副読本が出たぐらいで
作品が本格志向だと思い込む読者がどれぐらい居るのやら。
それにあのガイドブックのメインライター(=蘊蓄部分)は村上リコさんなんだが。
一編の「お伽噺」にも多くの研究者がいて、 多くの論文や研究書が出されていたりする物もある。 逆にそこから作品の成立した当時の風俗や社会、 民族や国家まで解ることもある。 ま、EVGはお楽しみ副読本だよね。
でも今行われてるのは研究でも議論でもなく、 単なる叩き合いと揚げ足の取り合いな希ガス。
批判は大いに結構、納得のいかない結末でもあったし。 でも、言いがかりに近い叩きも多いよ、副読本出したからどうこうはさすがにお門違いでは…
みんなの意見取り入れたらさぞやつまらないものができるであろうな
本格的に取り入れたらそれはそれで叩くんだろうに・・・・・
>>861 エマいじりのシーンは好きですよ、私も(赤面)
書きたいもの優先に暴走でいいです、私
森センセの書きたいものと、私の読みたいものがピッタリ一致してます。
> 性格の一貫性
オーレリアは「あの人たちが苦手だっただけ」で、自らは社交界へ復帰してませんよね。
エマに「あなたは私と違うわね」と言っていることから、おっしゃるとおりの設定だと
思います。
坊ちゃまの社交界への対応は、パパに叱られたとか、エマに去られてヤケになったとかで
変化していきますね。これは成長というよりも流されてということでしょうが。
つか、主人公格の人物たちの言動が魅力的で ある程度読者の共感や感動を得られるものであったなら 時代背景とか細かいことを気にする人は そんなに出てこなかった気がするよ。
エマ自身に関していえば、 彼女は本当にメイドという仕事が好きなんだろうなと思っていた。 実際、メイドとして働いている彼女が一番良かったという意見も多いし。 (それだけ作者がメイド好きで生き生きと描いてたってことなんだけど) そんな彼女が好きな男とたどり着いた先が、 彼女の誇りに思う「メイド」という職を蔑む場所で、 彼女のこれまで培ってきた経歴を、悪い事したわけでもないのに 隠して生きていかなきゃいけない世界だった、というのは どれだけ、最終話でハッピーそうにしていても納得できないんだよなあ。 物語の初めのほうでは自分は、ウィリアムが上流階級の地位を捨てて 「清貧」とか「偉くなくとも正しく生きる」が身上のカップルになるのかなと思っていたのが 最終回が来てみれば、真逆の「正しくなくとも、偉く生きる」になっちゃたのがどうにもこうにも。 だから、別に二人は嫌いじゃないけどウィリアムは家を捨てろって言う意見には賛成だよ。
あるがままを受け入れることができんのか…
>>877 いや〜.正しい正しくないってよくわからない.
ウィリアムが地位を捨てたらエマのお荷物にしかならない罠。
>>878 自分の見たいものが見れないから叩くのは良くあること
だから、後腐れのないようにジョーンズ家とキャンベル家の連中みんな殺して二人心中ラスト
>>877 エマはケリー先生に見出されて、メイドとして育てられましたよね。
ケリー先生には感謝の気持から一生仕えようという気持ちだったと思います。
「誰にもOKしない」のもあたりまえです。
「あのエマが誰かを好きになったのよ」って言ってますけど、ケリー先生も
エマの献身の気持ちは知らないんでしょうね。
ケリー先生の死で、エマの生きがいも死にました。
メイドやめて故郷へ帰る決意のエマ、ケリー先生あってのメイドだったと思います。
エマって一人で来客用の料理すべて作れますよね。
食堂「エマの店」なんて開けば良いのにねえw
あー確かに自分もエマはメイドのままでいてほしかったな。
まー、あの終わりでもいいけども 自分はシャーリーのベネットさんみたいなお店もって、 馴染みの常連客と話したりしながら 生き生き働いてるエマが見たかったな。
だから森薫は浦沢直樹じゃないんだから、正確な知識や巧緻な伏線や必然性のある描写とか、 そういう漫画として完成度の高い、隙のない漫画じゃないんですよエマは! 有能なブレーンを多数配置して考えに考えて描いてる浦沢ですら時として穴があるのに、 メイド萌えの作者が妄想を頼りに描きたいシーン重視で描いてる漫画が、 キャラの性格分析できるほどちゃんとしてるわけないんですよ!思わせぶりな台詞にしても 「このキャラにこう言わせたかったから描きました。心情とかあんま考えてません」 っていうのがオチだったりするぞきっと!ていうかそんなシーンばっかしじゃん! でもって自分はそんなエマって漫画が、そんなエマだからこそ大好きなんですよ! もしエマが浦沢漫画みたく描かれたら、身悶えするようなこんなシーンや、 部屋中ゴロゴロ転がっちゃうようなあんなシーンなんか、 「必然性がない」っていうくだらん理由だけで全カットですよ! ちょwwwおまwwwそこが大事なんだろが!そこが!
正しいリョウシキ、正しいレキシ通りであればいいってもんじゃないよな
>887 なんかスコーンと納得したw でも浦沢のエマもやはり読んでみたいw
森さんにただの「萌え漫画家」になってほしくないんだよ。 ちゃんと漫画家としての成長もしてほしい。 いつまでも萌えだけがまかり通る世界じゃないだろうし…… それじゃあ喰っていけないぞ。
いや! 「もう」喰っていけるぞ。
「今は」ね
原作付でいいんでねえの? 絵は独特で画力もまずまずだし、シーンはわかるけどストーリーはわからないって人が 今から勉強するのは大変だし。
原作つきならいいのかな。スポットとして萌えポイントを 盛り込むと。。 関係ないが最近、原作をもめちゃくちゃにできる漫画家がいるのは すごい。
原作付きじゃなくても、シャーリーみたいに短編で連作続けてけばいいんじゃないか?
あれを続けても飽きられるでしょ。 短編の連作で人気を維持するのは、正直長編より難しい。
でも掲載誌はビームだし 竹本泉のよみきりものも短編で続いているし
竹本泉には竹本泉のスタイルがあるからね。 キャリアも親子ほど違う。 まあ、何が成功するかはわからないよ。 つーか、おまいら心配性だなあw
心配はしていないと思うが。
正直初めて表紙を店頭で見た時は 引いたんで紳士。 またヲタに媚びたクソメイドものか! みたいな。 まぁ、漏れもヲタっちゃあヲタなんだが、 そういうのは嫌いだったから。んで今日六巻まで大人買い。 続きが気になって仕方ないで紳士。 んでこのスレを少し見て 終わったのかよ! とショックに打ちのめされとる。 以上チラシの裏
>896 紫式部原作の某作品か某作品とか某作品とか? 8巻収録分の短編が1本出るたびに、今の珍妙な荒れが 少しづつ収束していくだろうと楽観視している自分ではあるが、 そうなったらそうなったで『あの荒れは○○ファンの仕業だったんですね┐(^-^)┌』な 煽り乱発&乗せられて荒れを再発させる未熟なスレ住人…のループに陥りそうで 悲観的になっている自分もいる。 こんな自分にウィットに富んだ一言をお願いします、紳士。
>>903 なんで荒れるだの煽るだのと言うのでしょうか?
そういう言葉にすら反応する人もいます。あ、オレ?
そういうルート付けこそ問題かと。
話題がループになるのは多数の人間が、何十スレと消費する2ちゃんでは仕方ないですね。
私は以後の短編で本編の補完修正をするようでは更に混乱を来すと思います。
キャラ重点のエピソードで萌えて燃えて欲しいと願っています。
編集部の隅に落ちてた原稿で本誌に載り損ねた最後のコマ見てきた。 ウィリアムとエマの2人が岩でできた坂道を登りながら 「俺たちの戀物語はこれからだ!」 …森薫先生の次回作にご期待ください
>903 >896 沼正三原作の某作品か某作品とか某作品とか?
別に荒れてないだろ。 信者にとって批判=荒れというのなら荒れているのかもしれないが。
ここのカキコ読んでから最終回読んできた 作者はたくさんネーム考えたと思うけど、あえてああいう風に ばっさり切って抑えたのは良かったと思う 目の前のパーティー、それ以降の生活への不安やら期待感やらが 抑えたセリフ回しで静かに高まっていくようで まあ決して平穏無事な人生ではないんだろうけど ドレス着て現れる頁と、最後二人で消えていく頁は 綺麗に対になってる感じだな
>>896 もしかして夢枕獏原作の某風雅電波作品も含まれるんですよね?
トロロープにドレスを着せられるエマをみて、 『トムは真夜中の庭で』の エロパロを書きたくなった のは俺だけだろうな。
エマ達の初夜とかが見たいと思ってる自分は阿呆かもしれない。 ふつうにカポー萌え。 不本意な組み合わせで終られるよりは遥かにマシ
カップル萌えとか全然ないから、普通に面白い終わらせ方して欲しかった
基本的にウィリアムとエマのハッピーエンド希望してたからこそ、 この後味の悪さが口惜しい。
いやだからね、もう脳内で4〜5巻くらいまででバッサリ切っちゃえばいいんですよ! 先月号と4巻の終わりなんかおんなじじゃん! あと最終回と4巻二十八話もおんなじよーなもんじゃん! 自分なんかはですね、5巻の156ページでバッサリ切ってますよ! そこからいきなり最終回に脳内編集してますよ! どこで何をしてるのやらでこんなことやってるわけですよ! あらよろしいんですのよであんなことやってるわけですよ! 子爵も婚約解消も拉致もナッシングですよ!それでまったく問題ないんですよ! 5巻157ページ以降は好きなシーンだけ憶えてりゃいいんです! 作者だって6巻のあとがき漫画で、これっだけ大変な事態を描いておきながら 自分の萌えポイントの解説ばっかしてるじゃないですか! どういうことなんですか! 要するにそういうことなんですよ! しかしアレですな。 次回作は毎回読切のシャーリーみたいなのにしてほしいものですな。 長編は描きたいシーン重視で描くには不適ですからな。
>>907 ガイドブックを出版したことにまでケチ付けてるのは批判の範疇に入るものなのか?
売り言葉に買い言葉ぽくてなんだが 「あの時代〜なはずがない」系の批判をする人はどれ程詳しいのか、とか思う… プロである以上知識不足や設定の穴を指摘されるのは仕方ないと思うが その辺の指摘は推測が大半だし、その穴による物語の破綻への文句ではなく 単に納得のいかない展開への言いがかりに見える。
ここの住人のほとんどは 1,エマが大好き 2,エマは色々と穴の多い漫画であると承知している この二点は共通認識だと思うわけですよ。ただ、 好きだからこそ欠点があるのは残念なのであえて指摘したいという人と、 指摘される欠点はこの漫画にとって大事なポイントではないという人と、 二手に分かれるわけですよ。 でもどっちにしろ大好きであることは同じなわけですよ。 だからみんななかよくしてぇ(つд`)
>917 死ねとか消えろとかいう子供の罵り合いレベルまで墜ちてるわけじゃ無し、スレに活気があって いいじゃないか。
自分は、指摘レスとかがあると 作品に対するいろんな考え方や知識が広がって楽しいよ。 行き過ぎたレスもこれまた一興 て感じで読んでるなあ。 メイド服イイ。ラスト良かった。番外編楽しみ。 ってだけじゃ、それだけで終わってしまうし。
荒れてると言うよりは、みんな、残念とか、惜しいという気持ちが大きいんじゃないかと思う。 スコーンと間が抜けていて、批判も擁護も足場が定まらないから、 ついつい筆が走りすぎて、自分の言葉で埋めるしかないのではないかと。
>>916 >「あの時代〜なはずがない」系の批判をする人はどれ程詳しいのか、とか思う…
それは時々感じるね。
出来れば関連する作品や史実を引用して批評してくれると
説得力もあるし勉強にもなって嬉しい。
この作品は作者が意図的に説明不足にしてるシーンも多いし、そういう所をどんな風に読み取ったとか話し合うのは楽しいですよね 例えば、ラストの扉へ向かう二人の後姿 表情が見えないけど、二人の心理状態をいろいろ考察してみたり 単純に、恋人同士が楽しくデートで華やかデビューと見るも良し エマは前回の婚約パーティーでの失敗がトラウマで冷や汗だらだら、ウィリアムは嫌っている社交界に自分の責任や立場のせいでエマを連れ出さなくちゃいけないことを 母親の社交界での扱いにダブらせて苦汁の選択をしている、と言う風に描かれていないことまで深読みしてみるも良し
批判するなら参考文献や典拠を書き記せと言うことか。 資料を上げてくれる人もいたけど、 知識を以て書き込んだことも「大半が推測」と言われては安易に感想も書けないね。
「確かに見た覚えがあるし知識としては確実なんだけど、出典忘れた」 って時はどうすればいい?
>924 そういうのを「うろ覚え」と言うんだ。 「うろ覚えだけど」と前置きして書けばいい。
絶対言われると思った… いや、別にソース出せと言いたいわけではないんですが 駆け落ちと居残りでは絶対どっちが辛い、とか 階級の壁はもっと厳しかった筈とか、社交界はもっと云々とかの フィクションにしてもノンフィクションにしても 個人の価値観や境遇、心構えによって変わってきそうな事を ひと括りにして史実と比べて断定、というのはどうなのかなと。 なんか書けば書くほど野暮だった。ごめん。
英国紳士は二枚舌で腹黒ですが、約束は破りません。 成り上がりがそういう人たちの中へ入ろうとするならば、貴族以上に貴族らしくしないと認められません。 噂好きでもありますし、ウィリアムがジョーンズ家当主である限り、社交界では総スカンかと。
別に総スカンでいいんじゃないの? でもそれも時と場合にもよるから一概に断定できないだろう。
総スカンくらったら、ジョーンズ商会は上流階級向けの高級輸入品とか扱っているようだから、 そこらへんの事業内容は方向転換避けられないだろうね。 まあ、ぼっちゃまは仕事の出来る男だから、それも十分承知の上で、 使用人・従業員飢えさせないよう対策は考えて・・・いるようにみえないよorz
ぼっちゃまは仕事が出来るっていうのも、眉唾ものだよなー 貿易会社なんて社交嫌いではやっていけないだろうし、 ぼっちゃまが商品に関して目利きとも思えないし、 何の役に立っているとも思えないんだけど、 でも、これを取っ払ったら、ぼっちゃま、本当に、 イイトコゼロだからなー
フォースターの「モーリス」はエマより少し下った時代の話だけど、森番の男と駆け落ちしようとする主人公モーリスを、 かつての同性愛の相手である友人が「使用人と本気で愛し合って今の中流階級の身分を捨てようなんて、こいつはキチガイか!?」 と思うシーンがあるよ。 同性愛が法律で禁止された時代にあって、異性愛に転向したとはいえ自分が同性愛者だったことを悪いとは思っていない 当時としては異端的な人間でさえこうだよ。 使用人との恋愛・それによって身分をすてるというのは、同性愛よりさらに異常なことという認識だったんだと思う。 さらにウィリアムは中流じゃない、いちおう上流に属する身分なわけで。この場合はメイドを上流に引き上げたわけだけど。 無理でしょふつうに!って感じのラストだよやっぱ。