1 :
名無しの笛の踊り :
2009/12/04(金) 20:43:52 ID:dckajx+C バロック音楽総合というスレタイですが、中世ルネサンスから
ロマン派ピリオド楽器演奏まで広く扱います。
古楽について語り合ったり、情報交換しましょう
・推奨事項
1.sageとメール欄に記入して投稿しましょう
dat落ちは最終書き込み時間が基準なので、下がっていても問題ありません。
2.専門的な話にはある程度字数は必要かもしれません。
その場合、長文レスも構いませんが、
トピックが複数の場合は、むしろレスを分割して
連書きにしましょう。いたずらな連書きは非推奨ですが…。
前スレ
▼△バロック音楽総合スレッド 8△▼
http://jfk.2ch.net/test/read.cgi/classical/1229737569/
2 :
名無しの笛の踊り :2009/12/04(金) 20:45:01 ID:dckajx+C
3 :
名無しの笛の踊り :2009/12/05(土) 08:43:06 ID:eelEwzZN
新スレを記念して、皆さんに質問です。 ベタな質問ですが、クリスマスに聴きたい古楽を教えてください。 古楽といっても、さまざまな地域・時代の音楽があり、 それを聴き分けるのも楽しみの1つだと思うのですが、 自分が普段メインで聴いている地域・時代以外の音楽だと、 クリスマス音楽の名盤といっても意外と分からないので、 いろんな意見を聞いてみたいと思います。 因みに、私は、マイナーですが、16-17世紀のフランドル・ドイツ音楽から、 次の5枚をチョイスしてみました。 "The Virgin & Christ-Child", Henry's Eight, Et'cetera KTC1213 (アルカデルト、ムートン等の作品) Adrian Willaert: "Vespro di Natale", Marco Longhini, I Piccoli Musici, Stradivarius 33373 "Der Tag der ist so freudenreich", Martin Zöbeley, Die Gruppe für Alte Musik München, Ars Musici 232235 (ラッスス、ゼンフル等の作品) Michael Praetorius: "Polyhymnia Caduceatrix & Panegyrica", Roland Wilson, Musica Fiata, Sony SRCR2344-5 "Weihnachtshistorien", Howard Arman, Schütz-Akademie, Capriccio 10508 (シュッツ、シェレの作品)
4 :
名無しの笛の踊り :2009/12/05(土) 08:56:56 ID:DMAuVirI
5 :
名無しの笛の踊り :2009/12/05(土) 09:42:56 ID:eelEwzZN
>>4 早速ありがとうございます。
フランス・バロックだと、シャルパンティエやダカンのクリスマス音楽は聴いたことがありますが、
そこから先は手が延びていませんでした。
リンク先でノエルを試聴したら、フランス・モードに浸ってしまいますね。
他の方のお薦めもいろいろ聞いてから、クリスマスに間に合うように、まとめてポチリたいと思います。
6 :
名無しの笛の踊り :2009/12/05(土) 14:44:54 ID:Sz1DwM1T
ルネサンスもので以下がお薦め
グレゴリオ聖歌を含むクリスマスのミサ形式に則った形でミサ曲が聴ける
公式HPで一部試聴も
ttp://www.cappellajp.com/album/index.html Puer natus est! 幼子が生まれた!〜ルネサンスのクリスマス・ミサ〜
制作・販売:レグルス 税込定価:2,625円
CD番号:RGCD-1006 2003年発売
ヴォーカル・アンサンブルカペラによるクリスマス曲集。
【収録曲】
ミサ「幼子が生まれた」〜/ピエール・ド・ラ・リュー
モテット「羊飼いらと共に探そう」/ジャン・ムトン
モテット「幼子が生まれた」/ジャン・ムトン
7 :
名無しの笛の踊り :2009/12/05(土) 16:54:15 ID:swfsOLDo
>>3 私も混ぜてー!
ストラデッラのCantata per la notte del SS.mo natale
レーベルはTACTUS。
良い音楽でござりまする。
8 :
名無しの笛の踊り :2009/12/05(土) 22:19:35 ID:DMAuVirI
あ、忘れてた。ストラデッラのクリスマス・カンタータは鰤でも出てましたね。 演奏と曲のよい廉価版という範囲に収まるのに。 いい曲ですよね。ストラデッラ大好きです。
9 :
名無しの笛の踊り :2009/12/06(日) 11:25:56 ID:nTgCVqmf
>>4 ,
>>7 カルダーラ、ストラデッラのカンタータともに、調べてみたらローマ時代に作曲されているようで、
当時のローマでは、やはり洗練されたカンタータの人気が高かったんですかね。
是非聴いてみたくなりました。
>>6 これは選曲がズルすぎ(ニクすぎ)ます。
ラ・リューやムートンの穏やかな響きは、この団体との相性が最もいいのではないでしょうか。
よいCDを紹介していただき、ありがとうございます。
12 :
名無しの笛の踊り :2009/12/06(日) 23:23:57 ID:HNLII1QM
フレスコバルディの《音楽の花束》の全曲のCDはどこなら手に入る? 尼で検索してみても見つからないし、DHM箱には全曲は入ってないし…。
14 :
名無しの笛の踊り :2009/12/07(月) 18:27:40 ID:rLNk1gO7
>>12 アレッサンドリーニ盤がネ申
中古屋で見つけたら即買だ
>>15 そのジャケの方は貴重な旧リリースのものだよ、まあ中身は廉価再発と同じだけど
ライナーはこっちの方が充実してるんじゃないかなあ、
廉価の方は持ってないからわからないけど
>>13 の2つの全曲盤もアレッサンドリーニも本当に全然違う演奏で
三者三様で、フレスコバルディの懐の深さを思い知る
出来れば色々聴き比べしてください
新宿の塔に並んでるヴィクトリアの四枚全集ってどう? 音色とか演奏とか。
>>18 スペインユニバーサルローカルのやつか?4枚で完結じゃないらしいけど
俺も少し気になってるが、ちょっと高いよな
>>19 そうそれ。
いま電話して取り置きしてもらったんだ。
聴いたらその団体はスペイン古楽界では折り紙つきだそうだ。
>>20 そうか、高いけどヴィクトリアをまとめて聴く機会って、
いままではハイペリオンのシリーズくらいしかなかったからなあ
俺も思い切って買ってみるよ、情報ありがとう
>>22 うわあ、よさげなサイトですね。フランス語…勉強しなきゃなあ。
リュリの音楽はキノーの韻文とすごく密接だとは聞いているから、
対訳じゃなくてフランス語でじかに味わうとすばらしいんだろうなあ。
ばよりん弾きだけど、ヴィオラダモーレやってみたい。 それほど難しくなくてそれなりに聴き栄えのする(都合のいい)曲ありませんか? とりあえず楽器が手に入ったら、最初のうちは知ってる歌ものでも弾いてると思うけど。
2009/12/14 19:56〜20:54 世界まる見え!テレビ特捜部 私の彼は建造物!なんとあのエッフェル塔と結婚してしまった女性に密着!異色のドキュメンタリー の最中にクープランの教区のためのミサが流れてワラタ
>>26 当然入ってる。だけどクラヴサン曲同様、一部レーヌたちのコンセールになっている
本当に、余計なことしないで鍵盤作品はボーモンに任せていればいい全集なんだけどな
28 :
名無しの笛の踊り :2009/12/16(水) 00:24:23 ID:j20xH6qd
水戸ボーモン
29 :
名無しの笛の踊り :2009/12/16(水) 08:33:54 ID:nL3W6OkO
>>30 わたしは全く素人なんだが
素人意見で言うと、
前古典派は古典派とも違い、
C.P.E.バッハの幻想曲を代表とする
「劇性」すなわち、唐突に思いもよらぬ動機を提示することであり、
古典派をスルーしてロマン派への筋道を立てたことであろう。
(モーツァルトはC.P.E.バッハを真似た幻想曲を書いたが失敗している)
ある意味で初期バロックへの回帰だと思う
>>31 ハイドンの鍵盤用カプリッチョもエマヌエルの模倣だけど、なんか違うんだよね
変ハ長調(理論上)といった遠隔調への急激な転調とかしても、まあハイドンの作品として
楽しめても、エマヌエルには及ばない。
古典派をスルーしてロマン派へ、というのは自分も感じる
>>30 私も素人ですが大変興味があって、この時代の音楽をたくさんの聴いて
バロックと前古典の境界を見つけようとしました。
1699年に生まれたハッセが1731年に上演したクレオフィーデは、
もう前古典の特徴をしっかり備えていると思います。
ヴィヴァルディのオペラに流用されたハッセやジャコメッリのアリアは
明らかにヴィヴァルディと異なる音楽です。
1698年に生まれたジョヴァンニ・バッティスタ・サンマルティーニの
シンフォニアもそうです。
1695年以降に生まれてイタリアで修行した音楽家が1730年頃以降に
創作した曲は概ね前古典と分類して差し支えないと考えています。
自分なりに到達した結論は、
バロックは
通模倣方式以来の「声部」が(形骸化しつつも)存在し基本となっている。
声部は楽器に関係無い。例えばヴァイオリン、オーボエはソプラノ。
教会旋法・中全音律の限界に制約された和声。異名同音が出現しない。
(同じ鍵盤で弾かれてもGesとFisはしっかり書き分けられる)
曲中にフリギア終止の進行の後4度上がって短調に転調するパターン。
声部の旋律の動きに制約されて和声が変化するため
小節内で頻繁にコードが変化する。
前古典は
「声部」が楽器単位。
VI♭7→Vの進行。例えばA♭maj7→Gmajの進行であれば、
Gesが異名同音であるFisと扱われる。
同じコードが持続する時間が長い。
ソナタ形式?ここは説明不能。
×通模倣方式 ○通模倣様式
30さんの書かれるようなねじれた状況が生じるのは、ひとつには、 バッハが、ある程度復古的に、当時は既に流行でなくなっていた 対位法的な要素を中心においた曲「も」大量に書いて 現代の私たちが、それらの当時としてはやや外れた作品群を通して、当時の状況を見てしまうからではないのかなあ
>>35 同感。
大バッハがフリードリヒ大王の前で『音楽の捧げ物』を披露した際に
「人間国宝」の扱いを受けたのを忘れてはならない
37 :
33 :2009/12/19(土) 13:00:51 ID:2I52TFJO
38 :
33 :2009/12/19(土) 13:29:30 ID:2I52TFJO
ここの再生リストは聞き比べると面白いです。
http://www.youtube.com/view_play_list?p=88B4E42FAE05C2C2 グルックの「皇帝ティートの慈悲」のシンフォニアなんか1752年で
ヘンデル在命中ですがもう完全に古典派ですね。
前古典派のシンフォニアは基本の和声がシンプル。
これは一般的に説明されていることに当てはまります。
要はバロックと前古典派を区別する上で大切なのは作曲時期よりも
作曲家の生年と青年時代の活動地域です。
フランスとイギリスはちょっと特殊ですね。かなり遅い時代まで
バロックの伝統が残っています。ウィリアム・ボイスとか。
連投失礼しました。
フランスはむしろ早期にバロックから脱却したと思うんだが そもそもフランスバロックはイタリアやドイツより「古典的」だ アルマン・ルイ=クープランのやバルバストルの室内楽や、 コレットの鍵盤作品、これらは対位法的要素はほとんどないし、 いわゆる「ギャラント」な作風だ
イギリスはほんっと保守的だよね。 18世紀後半になっても未だにアーベルなんてガンバ弾きがいたし。 だがそれがいい。
41 :
30 :2009/12/19(土) 22:43:17 ID:J584pC5t
皆様親切に回答して下さり、ありがとうございました。 35さんの言うようにヘンデルやテレマンよりもバッハの方が保守的な作風してますし、 それを後期バロックの基準として見てしまうから余計にごちゃごちゃしてしまうというのは あるかもしれません。 33さんの説明は大変興味深いです。特に38で挙げた序曲を聞き比べると 後期バロックから盛期古典派までの音楽推移が手に取るようにわかります。 べルゴレージあたりで大分前古典派になった感じですね(あくまでもまだ直観的判断ですけど) ただ33であげた後期バロックと前古典派の比較の下りはまだ若干わかりかねる部分が ありましたので、差支えなければもう少し具体的に教えてほしいです。
42 :
33 :2009/12/20(日) 09:49:35 ID:LAs/pWRO
>>41 バロックと前古典派の違いは明確に区別されているわけでは
ありませんし明確に説明できる基準も存在しません。
音楽学者と言われている人でもどこまで造詣があるか分かりませんし
何を基準とするかも人によって大きく異なると思います。
39氏が書かれている「フランスは早期にバロックから脱却した」も
ある意味正しいです。リュリは5声部のオーケストラにより統一された
形式のバロック(いびつな真珠)的でない整った音楽を作りました。
この意味では古典的と言われています。
しかしながら各声部がしっかりと独立した旋律を持っているため
バロック的ではありませんが充分にバロック音楽的です。
ラモーの音楽も一般的なバロック音楽とは異なりますが、後の時代に
繋がっていないため(グルックのフランス進出と後の革命により
ロココ様式は完全に消滅した)前古典派とは言い難いです。
43 :
33 :2009/12/20(日) 09:50:35 ID:LAs/pWRO
話を戻すと、ヘンデルの最もヘンデル的な音楽は、メサイアのアーメン コーラスのような、伝統的な模倣対位法に基づく壮麗な合唱です。 ヴィヴァルディも若い頃は調和の霊感のような声部が明確になった 音楽を作りました。 三つ子の魂百までと言われるように、一般的に若い頃に染み付いた様式は 歳をとっても抜けません。(ゼレンカのように晩年になってから ハッセに追いつこうと新しい様式を吸収しようとした人もいますが) 新しい様式に分類できそうな音楽でも、古い時代の人が作った音楽は、 ヴァオリンがメロディを奏している間に、ヴィオラからメロディらしき ものが聞こえてきたり、バスの音符が上下してメロディを奏でてしまう。 私は、主旋律以外の声部から旋律らしきものが聞こえてくると この人は古い伝統を引きずっているのだな、と感じてしまいます。 前古典派の人の場合は、ヴァイオリンなどがメロディを奏している間は 他のパートはメロディと認識できない音符を演奏しています。 そういう意味で「メロディに従属している=和声的」と説明できると 思います。 明確な解はありませんので、もっと沢山音楽を聞かれることを お勧めします。 和声法やソナタ形式については私は知識が無く説明できませんので 他の人にお任せしたいと思います。
44 :
33 :2009/12/20(日) 15:23:33 ID:LAs/pWRO
ハッセのアルタセルセ(1730年)より「太陽は力失せ」
http://www.youtube.com/watch?v=v-G74Ma4gHQ これはバロックと前古典派の境界線を語る上で大変興味深い音楽です。
歌詞のmorte(死)のところで決まって印象的なC♭7(Ces−Es−Ges−Bes)の
和音が出てきます。和声上はF7の代理コードでしょうが、
楽譜上はBesが異名同音のAナチュラルで記されています。
(Ges=Fisが出現しないのは禁則の平行五度進行を避けるためか?)
これは私が33で書いた「VI♭7→Vの進行」そのものです。
バッハもヘンデルもヴィヴァルディもこの進行を用いていないはずです。
(ヴィヴァルディのオペラの中で出てくることがありますが
おそらく若い世代の曲を借用している)
ですからこの和声進行が出てくると私は新しい時代の幕開けを感じます。
あくまで私個人の判断基準ですが。
ここの住人見習ってほしいぜまったく。 「演奏は全体に律儀で誠実な反面、洗練度や華やぎがいまひとつの印象がある」 「半分は作品そのものの限界かも知れない」 「聴き手を楽しませるのは容易ではない類の音楽である」 ルクレールのOp.1についてのレコ芸月評。 冗談じゃなく廃刊になるんじゃね?レコ芸。無知と情緒的印象論に終始する文章に その筆者の音楽評論家としての「能力の限界」を感じた。 自分の文章展開の泥臭さ、粗雑さはスルーかい大木正純。困った親子だ。 こいつはいつも、誰でも知ってる作曲家しか褒めない。
いまだにバロック音楽に偏見持ってる爺の集まりなのか。
>>44 興味深い考察、ためになります。
一般論として、ハッセはイタリアの新様式を習得した大家であり
それ故に彼がドレスデンに赴任したときゼレンカらは非常に危機感を持った
というようなことが言われていますが、そうすると、そのような和声進行は
本場のイタリアにおいても、A.スカルラッティにはみられないが、
レオナルド・レーオやペルゴレージの世代にはみられる、ということが
言えるのでしょうか? 声部処理という点に限るとペルゴレージでは
もうかなり古典派的だと個人的には感じますが。
>>47 ゼレンカやピゼンデル、ハイニヒェンらのオラトリオや管弦楽作品、
器楽作品でも頻出しますよね、この和声進行。
この和声進行、ドレスデンの作曲家たちに特有のものかと思っていたが、
時代の特徴と捉えた方が良かったのか。深い考察ためになります。
おそらく、時代の最先端のハッセの影響なんでしょうね、ドレスデンに
こういう和声進行させる作曲家が多いのは。
あ、アンカーは
>>44 氏のほうがいいのか
でも、もともと話題を振ってくれた
>>47 氏もありがとうございます。
ルクレールのOp.1が出てきたのでお訊きします 小生はB.クイケンのフラウト・トラヴェルソ盤を持っていますが ヴァイオリン盤はどのCDがお奨めですか?
ルクレールのOp.1(ヴァイオリン版)は ネットで検索してみると バターフィールド盤(NAXOS)が見つかりましたが 他にありますか?
53 :
名無しの笛の踊り :2009/12/21(月) 18:36:10 ID:73Y5UsjC
ビスミュートはあまり知られてないけどいいお ジェラール・レーヌの第一バイオリンでも来日したね 「ロザリオのソナタ」もおすすめ
カウンター・テナーのレーヌと同姓同名の ヴァイオリニストがいるって知らんかった
小生の勘違いみたいだな カウンター・テナーのレーヌが来日した時の 演奏グループの中の第一バイオリンとして ビスミュートも来日していた ということのようだね
小生w
57 :
44 :2009/12/21(月) 22:57:11 ID:ADRGoGs7
>>57 ヴィヴァルディは言われる通りオペラでVI♭7→Vの進行を用いていて、
1730年代中期のオリンピアーデ(RV.725)のシンフォニア等はよい例
ところが20年代のヴァイオリン協奏曲にもその進行を用いている物がある。
ハ長調のヴァイオリン協奏曲RV.189は1728年に神聖ローマ皇帝カール6世に
献上した12曲セットの2番に相当するが、ドレスデンの筆写譜の成立時期から
後期形式の特徴を持っているにもかかわらず1720年代中期以前の物と考えられる。
この曲のリトルネッロは急緩急のシンフォニアを内包しているような特殊な
形をしているが、ハ短調の部分にまさにVI♭7→Vの進行が使われている
0:35から始まるハ短調部分と1:00前後の和声進行に注目
ttp://www.youtube.com/watch?v=EujnsPSYF9E ドレスデン筆写譜(1720-1723成立)、16小節目にVI♭7→V進行
ttp://digital.slub-dresden.de/sammlungen/werkansicht/311387225/ RV.189に酷似したリトルネッロを持つRV.191にもこの進行があったから、
探せばまだまだ出てくると思われ
余談としてC.P.E.バッハはクラヴィーア奏法の6の和音と65の和音の項目で
このような増六度の扱いについて書いてるね
「予備しても予備しなくてもどっちでもいいがとにかく上行しろ」と
異名同音で長7度を伴う7の和音(742の和音との違いに注意)として扱うなら
次に下がらなければならないだろうが、ここでは6の和音の一種として扱ってるから、
下がって解決する必要はないんだね
読み返して訂正が一カ所
>>58 >名同音で長7度を伴う7の和音(742の和音との違いに注意)として扱うなら
→「長7度」の和音じゃなくて「短7」の和音に訂正
当然、上行解決する742の和音とは全く無関係って話になる
保守
鰤から出てるマクリーシュのヴェネツィアの晩課って買いですか?
鰤だと歌詞が付かない事があるから、なんともいえん ジョスカンのモテット集(これもアルヒーフからのライセンス)には 歌詞が載っていなかった。とても痛かった 歌詞が載ってるなら買いでいいと思うよ
上で話題になってるVI♭7→VのVI♭7って要するにサブドミナントの裏コードだよね ポピュラーで普通に使われてるドミナントの裏コードはいつの時代から使われるようになったの?
サブドミナント→ダブルドミナント
前々からドレスデンの作品の独特な風味が気になっていたが、 専門的なことが全然わからなかったんだが、ちょっと謎が解けたよ、ありがとう 巻き添え規制のせいでお礼が遅れました VI♭7→VのVI♭7っていう特有の和声進行はやっぱりドレスデン発なんでしょうか?
バロック音楽を全部聞き尽くしたわけじゃないので、
確かなことは書けないけど、短調に限れば1720年代のドレスデン以前にも
使われていた可能性が高いんじゃないかな?
元々VI♭の音は自然的短音階の中に存在する音だし、
VI♭(omit 5th)maj7→Vmajであれば、フリギア終止
Wmin on VI♭→Vmajの最初の和音の根音が増一度高くなって
導音になったと考えることができる。
これはいかにもバロック音楽的なクロマティックな進行の中で
経過的に出てきてもおかしくない音だし、聞いている側も
脳内では普通のサブドミナント→ドミナントと認識してしまって
そんなに印象が無いのかもしれない。
でもこれが普通の長調の曲で、(ダブル)ドミナントの代理コードとして
使われ出したのは、自分が知る限りでは1730年頃のハッセやピゼンデルが
最初じゃないかと思う。
>>64 もしこれより前に代理コードが出てきてないとしたら、
ラモーが1733年のイポリートとアリシ初演版の第二幕第五場で
エンハーモニク転調を使ったのと同じぐらい重要なことではないかと
思ってるんだけど。
誰か詳しく解説できる人はいないかね?
コード進行という視点からバロック音楽(クラシック音楽全体も
そうだけど)の変遷を説明した本って見たこと無いや。
>>67 1730年代といえば、長調の曲が極端に増えだした頃と一致するから、
それまで自然に使われていた短調でのその和声進行を、そのまま
長調に使った、と考えればすごく自然だね
長調の曲にそのままナポリ6の和音をぶち込むのと感覚的に似てるな ナポリの場合は変位を起こしてるのは右手の6度という違いはあるが
カトリックに改宗したアウグストT世時代のドレスデンは欧州全体の中でも重要な音楽都市だし、 ドイツ語圏ではウィーンと双璧をなすイタリア・オペラの拠点ではあるんだけど・・ 「ドレスデン発」と言えるような独自性や影響力があったのかどうか。個人的には謎です。 当時、欧州のどこの宮廷でも「渡り鳥」のようなイタリア人音楽家が 一時的にでも逗留して新様式を持ちこむことがあり得るので。 古い説だけどシュトゥットガルトに来たヨメッリとマンハイム楽派との 関係なんかもその一例かも。 1720年代のドレスデンにはヴェラチーニなんかも居たけど、 ヴェラチーニにはなくて、ピゼンデルやハッセにだけ見られる手法だとしたら 面白いですね。
>>70 1720年代にゼレンカですでに見られた特徴なんですよ(ログ参照)。
ゼレンカはボヘミア出身だから、独自の音楽言語があったとも考えられますね。
72 :
70 :2010/01/01(金) 00:04:11 ID:l2Ys1VUU
>>71 >>57 ですね。
ゼレンカをうっかり外しましたが、70の文意はドレスデン独特の特徴が
イタリアにまで影響を及ぼすようなことがあったのかな?という素朴な疑問
です。曖昧な書き方で失礼しました。
保守
ヒレ・パールってヒルデガルト・パールだったのね
え、そうだったの?変なデマとかじゃなくて?
ガブリエラをガビと呼ぶのと同じような感じだと思う。 それでそのまま通名にしちゃったんでは
相棒のリー・サンタナのリーも多分愛称だよね。
>>33 譜面見てないから間違ってるかも知れんが
異名同音としてソ♭をファ♯と読んだのではなくて
もともとファ♯でいいんじゃない?
増五六と呼ばれる和音で重要なサブドミナント(機能として)で
ドッペルドミナントの第5音が下行変異したもの。
第2転回形で使われることが多い。
>>44 も一緒の理屈。
>>64 >>65 が指摘しているとおり。
いつ頃から使われるようになったかは知らんけど。
重ねて言うが、楽譜は未見なのだが、
だとするとコードネームとしてはAmaj7ではなくてA7でよいと思う。
フラットが抜けた…
グレゴリオ聖歌でお勧めのレーベルはありますか? あと新宿の塔で、αレーベルのシャルパンティエが結構たくさんあるんですけど、 お聞きになった方、感想をお願いします。 あと最近のサヴァールのCDはいかがですか? 保守がてら。
αはレーベル買いでだいたいおk
サバールはツメが甘いのですすめられない
ああそういえば知り合いのガンバ奏者が、 サバールは録音は全然ダメだって言ってた 実演とはまるで別人だって、録音でサバールを評価するのは危険だって
>サバールは録音は全然ダメ 指揮が?ガンバの演奏が?それとも両方ともダメなの?
ガンバ奏者の人だからガンバのことだと思ってた それは考えなかったから聞かなかったわ
二ケの「アーサー王」のチケット取れました。 十年ぐらいバロック&古楽に夢中だけど、生で聴くのはこれが初めて。 楽しみだ。 いつもCDでしか聞いたことのない音が聴けるんだもの。
サヴァールは毎年恒例のブックシリーズくらいしか追いかけてないな。 何かもう集めるのが目的になってるけど。
アンサンブル・クリストフォリのベートーヴェン、最後の1枚が2月に来るみたいだね。 随分と待たされた気がするw
スホーンデルヴルトにはショパンの方の続編も期待したいんだがな
>>89 メモリアルイヤーということで発売されれば嬉しいけど、去年出たから難しいかな。
斜め上に協奏曲が出てきたりしてw
>>88 まだ出てないのって1,2番だっけ?
1番けっこう好きな曲だから楽しみだ
>>89 ショパンはもっとやってほしいよな
つか、スレチだな
いや、ピリオド楽器演奏はこのスレで扱う話題だよ、テンプレにもある 昔、古楽系スレのdat落ちがひどかったときに話し合ったんだ、 話題を広げて総合スレ的にしようって
hoshu
保守
95 :
名無しの笛の踊り :2010/01/30(土) 19:55:55 ID:S8RiOPlE
>>88 ついでにモーツァルトも同じような編成でやってほしいぜ。
Ricercarレーベルからブルーンスのカンタータ全集が廉価再発されるね 持ってる人が大半だろうけど、持っていない人は絶対お勧め
97 :
名無しの笛の踊り :2010/01/31(日) 21:30:26 ID:h9YdhpPh
明日のベストオブクラシックはアンタイだよ
>>97 情報サンクス
アンタイの『ゴルトベルク変奏曲』が大好きな私です
保守がてら リュリのフランスオペラって、映画「王は踊る」を見る限りでは、 イタリアの装飾過剰な旋律ではないとなっているけど、 この映画のサントラに含まれているオペラを聴く限り、むしろ イタリアの歌いに歌いまくる力強い躍動感を感じるなあ。 アティスとかアルミードとかぺルセー、プシシェ、テゼなんかを聴くと、 レシが粛々と続いていく凄く格式高い気はするけど、根っ子の部分が いかにもイタリア的というか、「歌」が上手いのだよね。 まあそれゆえにこの作曲家の全貌を把握するのに苦労するわけだけど。 フィリップ=ボーサンは著作の中で、「RurryかLullyか、そう戸惑う時点で すでに罠にはまる」と書いてるし
リュリの作品は、むしろ同時代のイタリアオペラより、フォレンツェでの 実験的精神に近い気がするんだけど。モンテヴェルディあたりまでは レチタティーヴォも様式化される以前の、多様性があると思うんだけど、 リュリの場合はレシとして様式化されつつも、そのレシにも何種類か区別があって、 「歌うようなセリフ」という点で、そのオペラの根本的な発想をより具現化してる気がする
そこかしこにイタリアしてますよね でもイジスなんかモーツアルトの臭いがする楽曲もあるし
保守
104 :
sage :2010/02/14(日) 10:24:27 ID:drduC8af
テスト
105 :
◆wJBVfV98xsFi :2010/02/14(日) 10:27:03 ID:drduC8af
すみません。 間違えてあげてしまった。
106 :
名無しの笛の踊り :2010/02/14(日) 12:21:21 ID:MuWYgUhs
これはwktkして待ってたぜ でも、スウェーリンクってオルガン曲の先進性に比べると、合唱は普通なんだよなあ などとファンタジアを聴きながら言ってみる
スウェーリンクは2面性があるんだよな、鍵盤作品の大家としてよく知られている面と、 意外に知られていないフランドル楽派最後の巨匠という面。 後世から見ると先進的な部分を評価しがちだが、両面あってこそのスウェーリンクだと思う。
110 :
名無しの笛の踊り :2010/02/21(日) 16:42:37 ID:+8Rr8pMX
もしかしたら俺はルクレールがやっぱりすごい好きかも試練
もしかしたら俺はモンテクレールがやっぱりすごい好きかも試練
だからお勧め書いてくれよw
ルクレールだったらやっぱり
>>52 か、「シラとグロキュス」だよな
モンテクレールは大作では「イェフテ」があるけど、
台本がフランスものにしてはめずらしくイマイチ
やっぱりカンタータか、コンセールってところか?
モンテクレールのオススメがあるんだったら本当に教えて欲しい
>>113 >ルクレールだったらやっぱり
>>52 か、「シラとグロキュス」だよな
俺
「シラとグロキュス」買いたいんだが輸入盤しかないので
買うのを躊躇している
これの和訳はWEB上でもいいからないかな?
あれば輸入盤を買ってもいいのだが
>>114 昔、フランスものの対訳やってくれてたサイトあったんだけどな…
それよりも「シラとグロキュス」はおそらく現物のみだから、
とりあえず訳は未来に期待して、確保しておいた方がいいぞ
αの先月の新譜が古楽どころかクラでさえないとか(ついでにケースが缶とかw) このレーベルは相変わらず元気だな。ある意味安心した。しかしマドンナにビートルズて。
117 :
名無しの笛の踊り :2010/02/25(木) 18:37:36 ID:FEMdbvNA
>>116 一時は存続が危ぶまれてたけどな
このクラ不況の中かなり健闘してるのはかなりうれしいぞ
ニケのアーサー王、間もなく開演。 なんとニケのCDが販売されてました。もちろん買いまくりました。横浜音楽堂にて。
>>119 あの糞演出は何とかならんのか?
あれだけで全てがぶち壊しだったんだが。
演出家だけにあちこちからブーが飛び交ってたが
ひときわ大きい声が後方から聞こえるんで振り返ったら井上ミッキーだったw
「引っ込め!」「能なし!」とかマジに叫んでて思わず笑っちまったぜww
>>120 まじかw
自分もブーイングに参加したクチだが、あの「演出家」ナニサマ?
>>121 マジ。最後はイス蹴って出てったよw
自分はブーこそ叫ばなかったけど、まれにみる悲惨な演出(と言えるのかアレで?)だったね。
2年前のオルフェオでは別に可も不可もなかったような気がするんだが。
何か新演出の真似事がしたくてやってみたら、力量不足でgdgdになったってとこか。
芸大の歌科出てイタリアに留学してこれじゃなあ。
だけど伊藤某、ブーの連射にも挑発的な態度で「もっとやれよ」みたいな仕草返してただろ。
あれって自分の演出が「日本じゃ過激すぎて受け入れられないんだろう」みたいに
勘違いしてるような気がして一番笑った。とことん分かってないなぁとw
123 :
名無しの笛の踊り :2010/03/03(水) 13:36:59 ID:arpSJutH
ロワイエというバロック末期から前古典派期に活躍したフランスの作曲がいるんだけど、その人の 「めまい(グラヴザン曲)」という曲の作風が当時にしてはかなり感情的な作風(ロマン派を予期させるような)してます。 当時のフランスの音楽は先進的なものだったんですか?だいぶイタリアやドイツの作風とは 一線を画す気がするんですけど。
先進的というか、かなり独自の物であったのは確かです。 ラモーの曲などは、あの時代にしてすでにエンハーモニク転調を使っています。 また、古典期には、イタリア、ドイツでは長調の偏愛が顕著なのに対して、 フランスではやたらに短調の作品が多いのです。 これも実に特徴的です。 ただ、私は音楽が「進歩」するという考え方は嫌いなので、 それが「先進的」という表現をすることはちょっといやです。 イタリアやドイツとは違った道を歩んでいた、そういうことだと思います。
125 :
名無しの笛の踊り :2010/03/03(水) 19:08:06 ID:QOXCiDSG
>>124 >音楽が「進歩」するという考え方は嫌い
ナカーマ!
126 :
名無しの笛の踊り :2010/03/03(水) 20:10:06 ID:LSeWD7x/
>>122 演出の意味を勘違いしてるよな。
後世に評価されるかもしれない作品そのものと違って、
演出は今そこにいる観衆に受け入れられなければ、それでアウトだってことが分かってない。
特に時事ネタなんて絡めてしまえばね。あんなもの、外国人なら尚更に意味不明だろうに。
アレッシオのDVD日本語字幕つけて売ってほしい
セイシャスのハープシコードソナタいいな…NAXOSで聞いたんだがかなりよかった。他のCDも買おうと思ったけど高い('A`) スレ住人的にはメジャーじゃないけど好きなハープシコードソナタってなんかある?
130 :
名無しの笛の踊り :2010/03/09(火) 03:00:28 ID:zSYmcvA+
ミューテルのソナタ
131 :
名無しの笛の踊り :2010/03/09(火) 04:20:16 ID:89gKGbhG
断然プラッティ
>>129 ソナタじゃないかもしれないけど、ジョヴァンニ=ピッキのチェンバロ曲は
かなりいい。
ストラーチェもいいけどね。
134 :
133 :2010/03/09(火) 12:02:21 ID:FBsISH4e
>>133 俺としたことが、シャンボニエールを忘れるとは。
135 :
133 :2010/03/09(火) 12:28:18 ID:FBsISH4e
ジェミニアーニも外せないよね!
ソナタ限定じゃないならいくらでも良いのあるよそりゃ
>>137 それ、仏英対訳なしだから、できたら個別に買うことを勧める
分売はちゃんとついてるから
>>140 ソレルはNAXOSで全集買って聞いたけどめちゃくちゃよかったな。スカルラッティの弟子だったんだよな…後継者
があらわれなかったのがもったいないと思ったね。ピアノもいいんだがチェンバロはバロックに欠かせない華やかさ
が音色にあるんだよね。
NAXOSは実は全作品網羅ではないという罠
今しがた届いたリュリのオペラ集、激しくいい! むかし町人貴族聴いたとき、自分的にはイマイチだったのでこのレーベルは敬遠してたのだけど、全然。 イジスもアマディスものっけから映画にでてきた名シーンで、大満足。
町人貴族はオペラじゃないしな、音楽多めの演劇 だからこそαのDVDで観るべき
145 :
名無しの笛の踊り :2010/03/11(木) 16:16:05 ID:y0Z71kDd
146 :
143 :2010/03/11(木) 16:31:03 ID:7OKLGw8x
147 :
名無しの笛の踊り :2010/03/11(木) 16:50:20 ID:y0Z71kDd
>>146 日本語字幕付だからとにかく入手しれ!!
148 :
143 :2010/03/11(木) 16:56:47 ID:7OKLGw8x
149 :
名無しの笛の踊り :2010/03/11(木) 17:35:04 ID:eOwY4d6j
<<129 セイシャス好きだけどピアノのがいい ベンダのソナタ集は良かったぞ
>>140 デュランテのStudi e Divertimenti、Laura Alviniの古い演奏しか知らないけど
あれはいい物だ、自分でも弾いてみようと思ってリコルディ版の譜面を買ったほど
151 :
名無しの笛の踊り :2010/03/11(木) 21:08:11 ID:NtdS9UMm
ダントーネのパラディエスvol.1が手に入らないorz
>>150 私もその録音でしか聴いたことないですが、いいですよね
市販楽譜があるとは知りませんでした
バンキーニ&アンサンブル415+キール聴いて来た 脳内麻薬出まくりだた〜
キール&415、素晴らしかった バンキーニっていつもツンツンしてそうなイメージ持ってたんだけど、 実際にみたらけっこう優しそうな人だったな あと、パンフの解説文がひどい悪文でうんざりした 中学生にボッケリーニのこと調べて書かせたほうがまだマシなレベル
Fクープランのチェンバロソナタ全集でいいのない?聞きたいんだよなぁ…
バンキーニと415わたしも聴いてきた。 良かった。 演奏後にはCDにサインをもらって、握手までしてしまった。 サイン入りのCD眺めてデレデレしてる。
>>155 入手のし易さだとボルグステーデとボーモンかな。
俺はボーモンが好きだけど、
F.クープランってどういうのを薦めて良いのかよく分からん。
>>155 俺もボーモン勧める。いまなら値段的にもボルグステーデとそう変わらない。
ボルグステーデは人によって激しく好悪分ける演奏だと思うから、
最初に聴くにはお勧めしにくい。
ルセは本当に立派な演奏なんだけど、聴いていると疲れるから、
これも全集としてはお勧めしにくい。
F.よりL.クープランのほうがおもしろい
>>158 HMVだと今はボルグステーデの方が高いんだね。
しかもボーモンは単品注文でいけるし、それならこっちがお薦めだ。
161 :
155 :2010/03/13(土) 12:29:26 ID:HuZe3g4I
みんなレスサンクス。ボーモンのを聞いてみようと思います。ありがとう。
162 :
名無しの笛の踊り :2010/03/13(土) 12:39:51 ID:Vy/q1QKv
突っ込まない優しさだと思ってた
164 :
名無しの笛の踊り :2010/03/14(日) 01:53:51 ID:oc+fTljv
水戸ボーモン
>>165 バックグラウンドの音楽のことでいいの?
ヴィヴァルディのリコーダーコンチェルトハ短調RV441
あ、わすれてた、この時代は普通に「フルート協奏曲」と書かれてるから、 RV441の番号で探した方が混乱しないと思うよ
168 :
165 :2010/03/14(日) 16:55:06 ID:v42SrEtm
>>166 >>167 メルシーボクー!!
ありがとうございます。
石丸の店員さんは「ヘンデルと思われます」って言ってた。
ヴィヴァルディとは。
ありがとう&アドバイスどうも。
169 :
165 :2010/03/14(日) 16:59:05 ID:v42SrEtm
おお、この曲、コレクションの中にあった。 BISレーベルのやつ。 だんだんとコレクションも多くなって、自分でも把握しきれなくなってきたか。 うれしい悲鳴だ。
保守がてら。 グレゴリオ聖歌前史というCDを聴いた。ムジカダボールシリーズの。 実に荘厳な演奏で、信仰心というのは凄いんだなーと納得。 そこで聞きたいんだけど、グレゴリオ聖歌でお勧めの盤はありますか? マンロウの「ゴシック期の音楽」というCDも買ったんだけど、これは グレゴリオ聖歌とはまた違うようですね。
172 :
名無しの笛の踊り :2010/03/17(水) 12:52:14 ID:+ScvXmrj
へたにお奨めを尋ねると なぜかソレム信者が沸いてきて 古臭い盤を押し付けられる法則
押し付けてないよ 聴き比べるといい
174 :
170 :2010/03/17(水) 14:05:39 ID:oB6AU8Dj
176 :
170 :2010/03/17(水) 15:30:11 ID:oB6AU8Dj
>>175 これはどうも。
ただ今購入させていただきました。
ありがとうございます。
>>170 アンサンブル・オルガヌムの路線に感動したならそのままでいいよ
オーセンティックな聖歌はつまらんから
178 :
170 :2010/03/17(水) 23:19:34 ID:oB6AU8Dj
>>177 はあ、そういうものなんですか。
ところで、MAKが演ったシャルパンティエの曲集(アルヒーフ)には、
グレゴリオ聖歌とバロックの合奏が合体した(!?)ような作品がありますね。
あれは当時としては、いや今でも、結構斬新な作りではないのですか?
さすがは教会音楽の申し子ですね。
初めて聞いた時は鳥肌立ちましたよ。
アルテルナティムのことか?いや、珍しくない
グレゴリオ聖歌とオーケストラの融合なら、 現代でもデュリュフレのレクイエムとかあるよね まあ斬新かどうかは別として、シャルパンティエは良い
グレゴリオ聖歌っぽいメロディーを 古典派の合奏に乗せたものは 古典派にもある シュトゥルム・ウント・ドラングと呼ぶ
いや、それは定義が違うw そうした手法も使うことはあったけど、それが全てではない
JSバッハのカンタータのコラールに グレゴリオ聖歌の時代までさかのぼれるコラールがいくつかあって(BWV2や121など) そういう形で変貌と融合を楽しむのもまた一興
グレゴリオ聖歌を元にニョロニョロ膨らませるのは中世以来の伝統だべ?
ペロタン、レオナン以来の伝統です罠 そのにょろにょろを残すためにオルガヌム大全が生まれた、と
この数日のザクセン州立図書館SLUB DresdenのInstrumentalmusik
der Dresdner Hofkapelleの更新が凄まじいすぎてwktkが止まらないぜ
今ピゼンデルのト長調の7管の協奏曲(JunP.II,2)の譜面を見てるんだが、
この人は寡作だけど面白い曲を残してるね、この曲はCarusから出てる
ゴルツの演奏でも聴けるけど、管楽器のパートの動かし方が見事の一言に尽きる
同じような方向性だと1730年を目前に亡くなってしまったハイニヒェンより
楽想もやや先進的な印象を受ける、もちろんハイニヒェンも大物だが
Vlnソロ協奏曲版(JunP.I,4)を演奏してるアマ団体がようつべにあったので投下
ttp://www.youtube.com/watch?v=SrOyrE6MNNs
ピゼンデルおもしろいですよね。CPOから出ているVn.ソナタ集も面白い。 たしかどの曲か忘れたけど、一時バッハ作とされていた作品もあったはず。 だけど、バッハよりなんか実験的ですよね。 テレマンは時流に乗った先端という気がするけど、 ピゼンデルはなにか実験的アヴァンギャルドのにおいがする。
188 :
名無しの笛の踊り :2010/03/19(金) 01:32:24 ID:bqA0SVwu
ゼレンカとどっちが実験的?
ゼレンカは保守系革新って感じだな
トリオ・ソナタで有名どころ以外のオススメありますか?
録音多そうで聴けるのは少ないからなあ…素直にベルナルディーニのやつにしとけ
今日の芸術劇場は観ろよ。
193 :
名無しの笛の踊り :2010/03/20(土) 15:12:44 ID:aQcTpBIL
195 :
名無しの笛の踊り :2010/03/20(土) 16:49:30 ID:jDJhHixQ
NHK第2放送の「私の日本語辞典」で 最初と最後にかかるトリオソナタ風ですが、 曲名分かりますか? 独墺でなくフランス風に聴こえますが。
>>193 シュテルツェルのドイツ語室内カンタータとかどうですかね?
>>194 知り合いのトラヴェルソ吹きは、常々「クヴァンツはつまらん、大王のほうがいい曲書いてる」
と言っているのを何か思い出したけど、クヴァンツにシンフォニアがあったとは知らなかった。
たしかに聴いてみたい。
>>195 音源どっかにUPして。
197 :
名無しの笛の踊り :2010/03/20(土) 17:33:21 ID:aQcTpBIL
>>196 シュテルツェル、cpoとMD+Gしかないみたいなんですが、
他にありますか?
cpoのは以前聞いたけどピンとこなかったです
MD+G、聴いてみます
>>197 シュテルツェルは曲によってホントかなり違うんですが、何を聴きました?
室内カンタータというのは世俗のほうです。
199 :
名無しの笛の踊り :2010/03/23(火) 16:02:13 ID:oKxM7Jzy
>>198 vol.1、かなり前に聴いたんですけど、売ってしまって手許にないです
演奏がつまらなかった印象しかない
犬で視聴できるので、聴いてみます
しばらく音楽から離れていたんですが、cpo、1500円ぐらいだったのに、
値上がりぶりにびっくりです
200 :
名無しの笛の踊り :2010/03/24(水) 00:58:48 ID:Cdra/xvW
ビバルディーの四季のオススメ版☆をおすすめ下さい!
ヴィヴァルディね
202 :
名無しの笛の踊り :2010/03/24(水) 14:44:20 ID:uwPPjEE5
今日、新宿の塔で買った、ジョヴァンニ・マリア・ダ・クレーマの リュート曲集、大当たりだった。 録音良し。演奏良し。少し高かったけど、値段相応の価値はある。
>>203 フランコ・パヴァンのね。
握手したことあるけどすごく手がでかかったよ。
そのレーベルからほかにも何枚か出てるけど絶美だ。
日本ではリュートというと ダウランド(とヴァイス)ぐらいしか認知されてないけど、 最初にリュートを発展させた16世紀イタリアのリュート音楽はかなり良いよね。 フランチェスコ・ダ・ミラノを筆頭として、ダルツァ、ダルアクィラ、クレマ、カピローラ、スピナチノ。 多声音楽に慣れてるなら、彼らの作品は極上だ。
人によってイメージ違うね。俺にとってはリュートというと、フランスだわ。 シャンボニエールに始まる偉大なる伝統の源流でもある。
208 :
名無しの笛の踊り :2010/03/25(木) 09:23:26 ID:YHLZvUcx
シャンボニエールて即興出来なくてクビになった人? フランスのリュート音楽ってムトンが始まりじゃないの?
ゴルチエ一族では?
ごめん、はしょりすぎたね。フランス・リュート楽派は フランス・クラヴサン楽派に多大な影響を与えたと言う意味。 いわば、フランス器楽音楽の大きな源流ということ。
リュート曲で最近買ってよかったCDは 18世紀前半にイタリアで活躍したザンボーニのリュート・ソナタ集です 演奏は野入志津子
野入志津子ってなんか聞いたことある名前だなぁと思ったら、 ダヴィド・プランティエのグループで弾いていた人ですね。 チェロとチェンバロもいたけど、通奏低音は彼女が仕切っていた 感じがしました。
>>214 野入志津子って
アントレで通奏低音の講座を書いてた人だから名前は知ってたけど、
実際に聴くのははじめてだ。
バロック音楽の要は通低にあるってことがよく感じられる良い演奏ですね。
コンティーニはリュート奏者じゃなくて、 リュートフォルテ(モダンチェンバロみたいなもん)奏者だからなあ・・・ まあ音楽としては結構評価されてるから、ランドフスカみたいなもんか。
リュートといえば、グロッサレーベルから出てる、ホセ・ミゲル・モレーノの 曲集もいいと思うのですが。 これはテオルボ・リュートなんですね。 べテューヌ、ヴィゼ、リュリ、マレと多士済済。 録音も良いし、まったりしたい時にはもってこいの曲集ではないかと。
219 :
名無しの笛の踊り :2010/03/27(土) 16:19:08 ID:oEqekmEG
モレーノのビウエラは好きだがリュートは嫌い
モレノで好きなのはボッケリーニのギター五重奏曲だな。 CD1枚の2曲しか録音してないので、他の曲も録音してほしいっす。
>>220 あのファンダンゴは本当に格好良いよな。
後が続かなかったのは確かに寂しい。
リュートと聞いてガリガリガリコン カルセドンなる恐竜みたいな名前 テレマンが独奏楽器としても使ってるよね ゲーベルがコンチェルトポロネーズでこの楽器をバスにつかってたな
> リュートと聞いてガリガリガリコン > カルセドンなる恐竜みたいな名前 ポエム?
>>222 gallichon(calcedon)はかなりのマニアでも知らない楽器だと思われ
そういう俺もアーチリュートの一種くらいの認識しかない
テレマンのTWV53:h 1が2つのフルートとgallichonの協奏曲だね
>>214 プランティエはうまい!
野入さんもいい味出してるね。
インターネットラジオでこんなのやりますよ〜 18:00-20:00 11.00-13.00 NDR Festspiele Mecklenburg-Vorpommern 2009 メクレンブルク=フォアポンメルン音楽祭2009より J.A.ハッセ:歌劇『オリンピアーデ』より序曲 ヨーハン・ヴィルヘルム・ヘアテル: 四声合唱のためのモテット『喜びなさい、あなたがたの名が天に記されていることを』 2本のフルートとオーボエとホルン、弦楽と通奏低音のためのシンフォニア ト長調 四声合唱のためのモテット『私はあなたを抱きしめ、あなたは私を手放そうとしません』 ソプラノ、テノールと管弦楽のためのコラールカンタータ『私はあなたを呼びます、主なるイエズスクリストよ』 2本のホルンとオーボエ、弦楽と通奏低音のためのアンダンテ ヘ長調※ A.ロゼッティ:ソプラノとテノール、弦楽と通奏低音のためのサルヴェ・レジーナ変ロ長調F100 ヨーハン・クリスティアン・バッハ:シンフォニア ヘ長調 op.8-4 カール・アウグスト・フリードリヒ・ヴェステンホルツ: ソプラノ、テノール、合唱と管弦楽のためのコラールカンタータ『主よ!信仰なくしては私は健全ではいられません』 (ソプラノ)クリスティーネ・ラントシャマー (テノール)イェルク・デュルミュラー (合唱)北ドイツ放送合唱団 (管弦楽)メクレンブルク・バロック管弦楽団「公爵の礼拝堂」 (指揮)ヨハネス・メーズス 2009年8月29日ライヴ ルートヴィヒルスト、シュタットキルヒェにて収録 ※指揮者のHPではアドルフ・カール・クンツェン作曲 2本のフルートとオーボエ、3本のホルン、弦楽と通奏低音のためのシンフォニアヘ長調となっている
日付は2010年4月5日です
アンサンブル・クレマン・ジャヌカンのブリュメルのミサを買ってきたら楽器がガンガン鳴っていて驚いたw
| ______ / ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄\ | | / ⌒ ー、 :::::::::::U:\ | | /( ○)}liil{( ○) ::::::::::::::| このスレ、レベルが高い | | .|U⌒(__人__) ⌒ ::::::U::::| | | | |r┬-| U...:::::::::::::::::::/ | |____ ヽ `⌒´.....:::::::::::::::::::::::< └___/ ̄ ̄ :::::::::::::::::::::::::| |\ | :::::::::::::::::::::::| \ \ \___ ::::::
↑ 困ったもんだな こりゃあ
私、学習院大学のフランス語圏文化学科三年に在籍しているものですが、 このたび、フランスバロック音楽を研究するために、院進学が決まりました。 研究対象はシャルパンティエを柱に、リュリ、マレ、クープランなどを扱う予定。 特にリュリは、フィリップ=ボーサンの「リュリもしくは太陽の音楽家」という 重要な本があるので、これらを検討しつつ、最終的にはヴェルサイユ楽派の 音楽家たちの伝記を書く予定。 そう遠くない将来、書店の音楽書コーナーで、リュリやマレ、シャルパンティエの 伝記があったら、私が書いたと思ってくださいな。
>>231 ちょっと脱線しますけど、以下のテーマについても研究して頂けませんか?
1. リュリのオペラ演奏の変遷
リュリのトラジェディリリクは1673年から1687年にかけて作曲初演され、
その後1760年代まで再演されている。度重なる再演を重ねる間に
どのように変化していったか、当時の政治経済、文化的な背景なども
交えて、以下についてまとめて頂きたい。
楽器編成・人数(コンティヌオの編成も)、装飾音、歌手の声量・発音、
合唱団の人数、オートコントルの歌唱法、曲の削除・追加、演出、舞台装置
2. ラモー出現前後のオペラ作曲家
カンプラのオペラ作曲家としての活動は1715年頃までがピークであり、
1733年にラモーが出現するまでの間は目立った作品が少ない。
特に1720年代に焦点を当て、パリのオペラ界の動向、作曲家、作品を
体系的にまとめて頂きたい。
3. グルック出現前後のトラジェディリリク
1774年にグルックがパリで華々しくデビューし新たな様式を定着させた。
その直前、ラモーやモンドンヴィルによって細々とトラジェディリリクの
伝統が受け継がれてきた。グルック出現直後のトラジェディリリクの
演奏状況、衰退状況についてまとめて頂きたい。
233 :
231 :2010/04/11(日) 14:46:24 ID:J6nn4G2U
>>232 いいですとも。
腕がなるなあ。
ちなみに今は卒論の題目をいろいろ思索中です。
「リュリのオペラにおけるフランス詩法の使用について」
「リュリのオペラにおけるフランス式序曲の成立について」
「キノーの韻文について」
まだまだあるけど、今のところこんな感じです。
おー 趣味の範囲を超えている それが飯の種とは うらやまし
日本人によるフランス古典派の研究といえば、 内藤義博の「ルソーの音楽思想」なんか面白かったな ルソー自信過剰すぎ、ラモー先生陰湿すぎな意味で
内藤義博氏はルソーびいきだから、どうしてもラモーはそうした風に映るんだろう
アド街「鎌倉山」10位のときにかかってた BGMの曲名誰か知らない?テレ東は教えてくんないって♪
音源上げてくれないと、そんなこといわれてもわかるわけない
見てなかったら答えなくてもいいんだよ
>>231 リュリのCDで日本向け対訳・解説付きのないものに関して
歌詞とか翻訳して出版してくれませんか
買いますから
以前はどっかの教授が対訳をWEBに載せてたんだけどなくなっちゃったんで
ワーグナーなんかで、詳細な分析と対訳がセットになってる本あるよね
ああいうのシリーズで出してくれたらかうなあ
あと、日本ヤナーチェク協会もそういうの出してる
ttp://www.janacek-jp.org/ (下のほうにオペラ対訳シリーズってのがあって、それ)
こういうのすごい需要があると思う
このスレではものすごく需要があるけれど 残念ながらワーグナーなんかに比べたら需要は少なそう・・・
243 :
231 :2010/04/15(木) 07:51:48 ID:f1/gbqvX
>>240 これはどうも。
それも検討してみますね。
どうもありがとうございます。
244 :
237 :2010/04/17(土) 21:25:26 ID:gu6whgfz
だめだー頭から離れない… 誰か↓でわかれば教えてください。 239は俺じゃないっす。 B-Dur:ヴァイオリン協奏曲?チェンバロの伴奏があるけど 他の弦の音も聞こえる…メロディはVn独奏。 ビバルディぽい気がするけど違うかも。 ・ファソラ(←アウフタクト) シーファーソファミレレードーーー シーファーソファミレレーーー シーファーソファミレドーファーレシドレ ミレドシラーシシーーー こんな感じのサビ。B-Durなんでシとミは♭ね。 一文字八分音符で「ー」は四分音符。つまり一行が2小節。 音域は四行目以外ド〜ドのオクターブ以内って考えていただいて、 ってことは最初のシーファーは下降で。 わかるかなーわかんねーだろうな〜w orz
246 :
237 :2010/04/20(火) 19:08:45 ID:EFDKVKtz
>>246 スッカスカな曲だな。チェンバロが通奏低音じゃないし、
メロディが主音→道音→主音となるのが様式的に違和感がある。
これフェイクじゃないの?
248 :
247 :2010/04/20(火) 19:34:15 ID:5TzNZ+42
道音じゃなくて導音
>>246 ヴィヴァルディではないと思う。作風が違う。それにユニゾンだから協奏曲でもなさそう。
コンセールかと思ったけど、曲想はイタリアっぽいな…うーむ。
モダン楽器でモダン風に演奏されると難しい…。
それに、チェンバロが通奏低音っぽくないのが気になるんだよな。
もうちょっと手持ち探してみる。
>>247 ああ、オリジナルっていう可能性は俺も思った。
様式的にゴチャマゼだから。
スッカスカなところが気に入ったので引き続き宜しくお願いします。。。 コレッリやヴィヴァルディ、バッハなんかは当たってみたのですが。。。 該当見つからずorz 確かにイタリアぽいすよね。 南仏をイメージした洋菓子店を紹介するBGMなので それもヒントなのかも。いや惑わすための罠かもw オリジナルかもしれないし 編曲ぽい気もしますた。 主音→導音→主音(で終止)はバロックじゃないんすか。 勉強になりました。
鎌倉山と城南五山ってどっちが高級なの。 鎌倉山=グラウプナー。城南五山=ラランドみたいなもんかね。
253 :
237 :2010/04/23(金) 11:25:38 ID:7poeD0Fc
すみません、このクラシック曲の題名を教えて!スレに 質問を移動します。重複ではないってことで宜しくです。 皆さんありがとうございました。
素朴な疑問なんだけどここのスレ住人ってオペラとか当然みるんだよね?イタリア語とかフランス語とかそれなり に理解できるわけか?すげーな喪舞ら。
ラテン語も任せとけ・・・・・・・・と、言ってみたい。
サンスクリットやギリシャ語ならできる奴はいるがラテン語のできる奴は知らん 俺ですか?ドイツ語がせいぜいですが何か?
>>253 向こうにレスがついてるぜ、案の定フェイクだったようだね
一件落着で何よりだ
259 :
231 :2010/04/24(土) 21:07:02 ID:Q5WaRgHK
私はまだ修行中の身ですが…。 アルミード 第一幕第一場 リトルネロ フェニス 勝利の日の中にあって、あるいは喜びのさ中にあって 誰が汝に薄暗い憂いを吹き込むことが出来るだろう 栄光、偉大さ、美、若さ すべてよく汝の欲望を満たす これぐらいならなんとかわかります。
260 :
231 :2010/04/25(日) 09:04:35 ID:V8B6E9pD
あるいはこれ。 ぺルセー プルローグ メガティーム 徳は見つける、秘密の至福を もっとも悲しい場所で フロニーム 徳なしに、救済なしに、 真実の幸福がなにもないことがあり得る 徳は常に親切で 常にそれを尊敬することが必要だ メガティーム 彼女は記憶を長持ちさせる 彼女を守る英雄の 徳が導く栄光の 完璧な栄光である
261 :
231 :2010/04/25(日) 13:01:39 ID:V8B6E9pD
微妙に間違いがありますね。少し訂正。 アルミード:第一幕第一場 リトルネロ フェニス 勝利の日の中にあって 歓びのさ中にあって 誰が汝に薄暗い憂いを吹き込むことが出来るだろう 栄光、偉大さ、美しさ、若さ すべてよく汝の欲望を満たす
262 :
231 :2010/04/25(日) 13:04:56 ID:V8B6E9pD
引き続き訂正。 ぺルセー プロローグ メガティーム 徳は見つける、秘密の至福を もっとも悲しい場所で フロニーム 徳なしに、助けなしに、 真実の幸福がなにもないことがあり得る 徳は常に心地よく 常にそれを尊敬することが必要だ メガティーム 彼女は記憶を長持ちさせる 彼女に従う英雄の それに向かって徳が我らを導く栄光こそ 完璧な栄光である
263 :
237 :2010/04/25(日) 13:39:09 ID:gD/31aRy
カンプラのイドメネってどうしてあんなに面白いのに 再販されないんだろうか
>>264 え?今廃盤なんだ。ほんとHMFは廃盤多いね。
>>265 よく見つけたなあ、多分本人だろう。
サイト構成変わっていたりアップデートしていたり、メールアドレスまであるんだし。
ただ、以前あった対訳は見つからないね。
明日発売予定のミンコフスキのザロモンを試聴したんだが、 驚愕の第二楽章って叫び声バージョンを収録してるのねw
>>265 ルソーの音楽思想出てから8年近く経ったのか、はやいなぁ
じゃ、俺がそのページのオリジナル見たのもそれだけ前か・・・俺オサーン乙
まぁ今となっちゃ新刊の内容と大部分被っている問題がある訳でもないし、
メアドまで書かれてるから多分内藤先生ご本人じゃないかと
何?名著なの?
名著つーよりも日本語で手軽に読めるほぼ唯一の物 ただし内藤氏はルソーびいきだからラモーは相当あくどい老人に描かれている
俺はラモーびいきだからそこのところがチト辛いんだよなw
272 :
231 :2010/05/01(土) 16:35:31 ID:gzP25pTi
私の訳詩はいかがでしょうか?汗 まだまだ勉強中ですが。
>>231 いつか、誰かに頼まれてしっかり形に残るような訳業ができるといいですね。
とりあえず卒論頑張ってください。
ところで、ここって演奏する方はいらっしゃるでしょうか。
プロでもアマでも、どんな形でやってるのか聞いてみたい。
むしろ演奏しない人間の方が少ないんじゃないか
俺の実感としても、古楽好きはクラオタより楽器をやってる人が多い気がする とりあえずヘタでもなんでもリコーダーは学校で習うから、 吹こうと思えばテレマンあたり楽しめるし 勿論リコーダーは極めようと思うと大変な楽器だけどさ
フリードリヒ大王を例に出すまでもなく、 ルネサンス〜バロック時代は楽器を 自分で演奏するのが一般教養だったからな。 古楽は聴くだけじゃなくて、 自分でやってみるのが良い楽しみ方だと思う。 俺も一応ある楽器を先生について習ってる。不器用だから下手の横好きだけど。
>>272 あんまりやるとスレ違いになりそうだけど
>>261 の方は良いと思うけど
>>262 の方は
>徳は見つける
日本語としては、それでも間違いではないけど
fait trouverなので「見つけさせる」
砕いて訳すなら
「徳のおかげで人は見つける」
>徳なしに、助けなしに、
>真実の幸福がなにもないことがあり得る
理解した上で、この訳にされたのかも知れないけれど
「あり得る」はpeutなどがない原文に対して弱いのでは?
Sans〜というタイプの文はここでは条件を示しているのと(sansやavecでは良くある構文)
Sans la vertu, sans SON secoursなので
「徳なしでは、徳の助けなしでは
人は、本当の幸福を手に入れられない」
>彼女は記憶を長持ちさせる
前から続けて読むとわかるけど、このelleはvertuじゃないかな?
「徳は、徳に従う英雄の記憶を不滅のものにする」
>それに向かって徳が我らを導く栄光こそ
単なる栄光ではなく、徳がそこで支配しているような栄光
という意味で、ou'なんだと思うよ
「徳が手綱を握る栄光、それこそが完璧な栄光」
3年生なら焦る必要はないけど、細かく訳す仏文購読の授業に出てみたら良いかも
貴族はフレット無しの弦楽器を使わなかったというね。
たとえばテレマンはなかなか聴き専門のクラオタに薦めてもには 理解されにくい作曲家だね、聴き専の人を悪く言う気はないけどさ ファッシュとかハイニヒェンとかまで行くと、もう、なんじゃそらレベルだろうと思う 個人的に好んでるクヴァンツなんかは実際にトラヴェルソやってる人間ですら 評価分かれるからね、聴き専に理解させるのは至難の業じゃなかろうか 有田先生ほどの人に言わせるとクヴァンツは殆ど駄作しか残さなかったそうだが、 でも演奏会のトークでクヴァンツと大王のエピソードを語る先生はなかなか熱が入っている 要するに先生はツンデレなんだなと SAUL B. GROENのカタログを見るとアマでも入手できそうなクヴァンツの曲は コンチェルト20曲、ソロソナタ50曲(曲集含む)、トリオはSLUBのファクシミリから 大半が手に入るから、現在この半分程度には目を通したかなという状態 アマチュアは資料が少ないのが悩みどころだね
ああわかる、テレマンは演奏してこそ、と思う 楽器のことを本当にわかっていて、少ない労力で 最大限演奏効果出るように作ってあって、 演奏していて本当に気持ち良いんだよね 聴いているだけだとこれがわからないと思うし、 当時の人気も演奏すること前提だったから、 テレマンが圧倒的に人気だったのも凄くわかる
281 :
231 :2010/05/03(月) 11:15:30 ID:wR122VS9
>>273 おお、これはどうも。頑張ります。
>>277 すごくためになりました!
懇篤なご指導どうも。
モダン・ピアノをちょっとやる人間だけど、 チェンバロやフォルテピアノでスカルラッティを弾くのが夢です。
教えて先生。 イタリアのCDを買うと銀色のシールがついてますけどどういう意味でつか? 剝がすとべたべたして困るんですが
イタリアの法律なんじゃね? はがした後、セロテープでペタペタやると綺麗になるよ(この表現で伝わるだろうか)
保守
バロック=バッハなんだから、保守なんてせずに、 バッハスレに統合でいいのに。
>バロック=バッハ えっ?
煽りにしてはレベルが低いが、 でも本気でバロック =バッハ(奏者はグールドもしくはリヒター)&ヴィヴァルディ(イ・ムジチ) って思ってる人は結構いるんだろうな。
不惑過ぎの爺さんや毒女に多そうだな
皆川達夫著「バロック音楽」(講談社現代新書)1979年、 磯山雅著「バロック音楽 -豊かなる生のドラマ-」(日本放送出版協会)1989年 おれがこれらを読んだのは1990年代前半だが、 それ以来、バロック=バッハやヴィヴァルディって考えはなくなったな
ヴィヴァルディとわたくしw
>>290 その手の話なら大崎滋生の著作が面白かったな。
「音楽演奏の社会史」「音楽史の形成とメディア」など。
それに宮本直美の「教養の歴史社会学 ドイツ市民社会と音楽」も。
それでも未だ、ドイツ中心の音楽史を学校では教えてるわけだけど。
>>290 そこから入りましたって人は分かり易いんだよな。
「ヴィヴァルディは同工異曲」って必ず言うからw
294 :
290 :2010/05/24(月) 00:49:06 ID:9VqWlYJc
>>293 おれは
>>290 だけど、
ヴィヴァルディも好きだぞ。
まあ、そこから入ったわけじゃないが。
Op.9「ラ・チェトラ」などは傑作だと思う。
Op.9で一番好きなのは
Op.9 No.12 ロ短調 キャサリン・マッキントッシュ/AAM/ホグウッド
サイモン・スタンデイジが大部分ソロを弾いてるが
スコルダトゥーラの曲だけ
キャサリン・マッキントッシュがソロ弾いてるやつ
>>294 ああ別にあなたがそうだって言ってるんじゃないよ誤解させてすまんね。
ヴィヴァルディの曲そんなに聴いてもいないの丸分かりなのに
よくこう言う人いるからああ皆川本で仕込まれたんだなって思うことが多いって話。
皆川達夫先生は ヴィヴァルディ音痴だから・・・
というか、皆川達夫大先生はダラピッコラの受け売りしてるだけじゃないの?
つかバロックわかってないから
本当はルネサンスの方の専門家だからな。
そもそもバロック音楽という括り自体が(ry
知り合いから聞いた話だから本当かどうか知らんが 全日本合唱コンクールなどにM川先生が審査員として呼ばれることが あるんだけど先生だけ異常な採点をするらしい 業界ではM川先生のことに触れるのはタブーになってるんだと まあ先生が普通からずれてるのは確かみたいだね
>>301 ルネサンス時代の唱法の専門家にモダンの採点やらせたら、
他の審査員とずれるのは当たり前だろw
それを期待してないのなら、呼ぶ方がおかしい。
禿同、専門の時代が違えば多分他の人呼んでも似たようなことになると思われ
良くも悪くも独自の価値基準・視点を持ってることがそういう人達のレゾンデートルだからな。 ただその独自の基準が時代を経て説得力が無くなってくるとただの特殊な嗜好の人になる。
>>302 逆に呼ばれて行くほうも問題ある
審査員を引き受けたならどんな曲だろうが割り切って
演奏内容だけで審査しなきゃいけないのに
一般常識としてのプロ意識が欠如してるんでしょう
モダンの演奏は生理的に受け付けなくてヘドが出そうになるくらい嫌いだが、
>>305 の言っていることはもっともだと思う。
モダンの審査員やってるんなら、ヘドが出そうになろうがその基準に合わせるべきだ
>>302 >ルネサンス時代の唱法の専門家
それはちがう。
ルネサンス音楽の美学が専攻。
音楽畑出身ではないよ。
>>307 中世音楽合唱団の創設者で指揮者やってんだから、
専門家と言っていいと思うけど。
出身大学の専攻で専門家かどうか決まるなら、伊福部昭は作曲家じゃないのか?
お前ら途端に元気になったなwww 普段のバロックスレももっと[゚д゚]<アイシテ!
>>308 >中世音楽合唱団の創設者で指揮者
それは個人的趣味
アマの世界
プロじゃない
第三者としてみてるとさー、アマかプロかではなく専門家か否かが論点なんじゃないの? 論点ずらしよくないよー
要はプロでもないし専門家かどうかも微妙
レーヌか。これは期待。
アティスもいいけどアルチェスト録音して欲しいな
同感。複数録音はできるだけ避ける、みたいな暗黙の了解があるようだけど、 マルゴワールの録音は無いものとして考えて欲しい。
youtubeとか見るとクリスティはテゼやアルミードも全曲演奏してるんだから 録音して出せばいいのに
その辺はレコード会社次第では? レコード会社が「やらないか?」と声を掛ければ、「ウホッ」とは言わないかも知れないが喜んで録音してくれたりして。
>>318 > 「ウホッ」とは言わないかも知れないが
言わねーよw
サヴァールやドンブレヒトみたく独自レーベル立ち上げれば話は別だけど、 今のご時世じゃ絶対ムリだろうな。
? 今のご時世だから独自レーベルを立ち上げて活動してるんじゃないの?
独自レーベル勃ち上げてもスポンサー探しとか大変そう
そもそも採算の取れてる古楽レーベルってあるのかな?
>>321 今のヨーロッパじゃ厳しいよ。数年後はどうなるか分からんけども。
「トンコープマンのバロック音楽講義」を読んだ人はいますか?
保守
保守
328 :
名無しの笛の踊り :2010/06/17(木) 06:30:30 ID:u382rbZA
安いんだから全部買えば?
保守
捕手
まだ高校生の頃、オペラに夢中だったわたしは、モーツァルトの後宮からの誘拐やドンジョバンニを買いあさっていました。 そのなかにふと、これまでとは毛色のちがう盤を見つけました。 オペラはコシファントウッテ、演奏はドロットニングホルム宮廷管弦楽団。 ライナーノートをみると、「この楽団は18世紀当時の楽器を用い、現代のオーケストラとは一味違う、原典に忠実な演奏をしている、その意味で、本盤は特別なのです」とありました。 高校生の小生意気なクソガキだった私は、「フーン」と言っていましたが、今こうして古楽器を愛するようになった自分をみると、なにやら感慨深いものがあります。
そういえば、ルーマンのドロットニングホルムの音楽、今度CPOから新譜で出るんだよな。 アンサンブル1700の演奏ということで、けっこう期待してる。
>>334 それ高校生のとき学校の視聴覚室でLDを見たなあ懐かしい
最初歌手が自転車に乗って現れてくる演出のやつだよね
久々に買って当たりのCDでした ルベルの『舞曲さまざま』(有名な《四大元素》も収録) キュイエ指揮アリオン・バロックオーケストラ
>>337-338 『買って大当たりのCD』情報は参考になりそう
さらにほかの皆さんのレスに期待
デザインが全く変わってしまってるではないの。
そうだお 間違って二回買わないようにね
>>341 元のライナーがついてくるなら文句ないかな。
しかしマーキュリーの国内盤(多分いつものぺらい日本語訳つき)は
相変わらずの4500円という詐欺仕様だな。
アポニー四重奏団のボッケリーニも犬の輸入盤は1300円程度なのに3000円するし、
AlphaやRicercarの廉価盤も通常盤と同価格で売るし、
こうでもしないと利益が出ないのかもしれんけど、酷いもんだ。
>>343 同じガッティ&アンサンブル・オーロラが演奏する
ヴィヴァルディのヴァイオリン・ソナタ Op.2 も良いですよ
346 :
名無しの笛の踊り :2010/07/07(水) 21:35:26 ID:Vn1hufom
どなたか「ブロクヴィッツ」という作曲家についてご存知ではありませんか?おそらく17世紀中ごろから後半にかけて生まれた人物と思うのですが。
348 :
名無しの笛の踊り :2010/07/08(木) 07:27:39 ID:OpmFKPul
>>347 346です。
まさにこの人物です。クヴァンツの無伴奏フルートのための曲集の原作者が知
りたかったのです。
ありがとうございました。
保守
サヴァールは、このご時世にもハイペースで新譜出すねぇ。今年だけで3枚というか3組目だ。
まあリリースはしてるけどね
新録だぞ。旧作はブランデンブルクだけのはずだが。
保守
ゲーベルのテレマンのターフェルムジークが廉価盤で再発するらしい てかテレマンスレ欲しいなあ
昔はあったんだよ、テレマンスレ 冗談でテレ「ホ」マンスレとかたてたのは懐かしい思い出だ、あの時はごめんよ _____________ ___ / 俺の名はテレマン、 /´∀`;:::\< みんな食卓の音楽聞いてくれよな / /::::::::::| \ | ./| /:::::|::::::|  ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ | ||/::::::::|::::::|
ん?どういうこと?
9月23日(木祝)オープニングコンサート/「イタリアンバロックの饗宴」 司会:朝岡 聡 指揮・ヴァイオリン:エンリコ・オノフリ 寺神戸亮、杉田せつ子、竹嶋祐子、小野萬里、大内山薫、上野三科(vn) 森田芳子(vn&va)、成田 寛、深沢美奈(va) アレッサンドロ・パルメリ、懸田貴嗣、西澤央子(vc) 諸岡典経(cb)、リッカルド・ドーニ(cm)、高本一郎(theo)、功刀貴子(fg) 有田正広、前田りり子(ft) 9月23日(木祝)リュート・ガンバ・リコーダーによる「大航海時代の音楽」 佐藤豊彦(リュート・ヴィウエラ)、福沢 宏(ヴィオラ・ダ・ガンバ) 山岡重治(リコーダー) 9月24日(金)室内楽「The Strings Battle」 エンリコ・オノフリ、杉田せつ子、竹嶋祐子、小野萬里 大内山薫、上野三科(vn)、森田芳子(vn&va)、成田 寛 深沢美奈(va)、アレッサンドロ・パルメリ、懸田貴嗣 西澤央子(vc)、諸岡典経(cb)、リッカルド・ドーニ(cm) 高本一郎(theo)、功刀貴子(fg) 9月25日(土)エンリコ・オノフリ/ヴァイオリン・リサイタル〜 イタリアの美100年 〜 エンリコ・オノフリ、杉田せつ子(vn) アレッサンドロ・パルメリ(vc)、リッカルド・ドーニ(cm) 9月26日(日) 「弦楽器の対話」 寺神戸亮(ヴァイオリン)、鈴木秀美(チェロ)、上尾直毅(チェンバロ)
>>358 自分用の新レーベルを立ち上げるってことかな。
最初が恐らくシャンゼリゼ管とのマラ4で、
その後にバッハのモテット、ブラ、ベト、ジョスカンのミサ・ソレムニスと続くみたい。
しかしベトのソレムニスはもうすぐHMFから再販されるし、この辺はよく分からん。
保守党
みんなの党
>>366 紹介有難うございました
紹介していただいたCDの曲目は、多くが
>>363 と重複していました
米アマゾンで試聴できました
曲のほんの一部の試聴ですが
こちらの演奏は私には少しぬるく感じました
まあ感じ方は人それぞれなので・・・
ご勘弁ください
保守がてら。 皆さんは古楽&バロックを聴いていて、「これは忘れられない」「これは 自分にとって宝物」っていう曲に出会いましたが? 私はド・ラランドの「ラ・グランド・ピエス・ロワイヤル」と リュリの「皇太子妃のエール」、あとデュ・モンのグラン・モテの オルガン前奏曲が好きです。 「ラ・グランド・ピエス・ロワイヤル」は美しさでは図抜けているし、 本当に泣きたくなるほど美しい。 「皇太子妃のエール」は凛とした空気がたまらない。かっこいい。 オルガンは実に端正で素晴らしい。
370 :
368 :2010/08/18(水) 07:59:09 ID:R+c5Y1VN
>>369 ラ・グランド・ピエス・ロワイヤルはレーヌ、
皇太子妃のエールはマック、
オルガンはアンサンブル・ピエール・ロベールです。
私が最近買ってよかったCDは ヴァイス/メランコリーの芸術(リュート:ホセ・ミゲル・モレーノ) です。哀愁に満ちたリュートの音色が堪りません
>>368 声楽曲は苦手?
ちなみに自分が最近よく聴いてるのはコレッリの合奏協奏曲
特にポリフォニックな楽章が好き。
初心者向け感がする曲だからここ数年聴いてなかったけど
改めて聴くとやっぱり歴史に名を残す人はすごいなと。
↑ Sonatas For 2 Violins: 『2台のヴァイオリンのためのソナタ』 が正
久しく古楽から離れていたんだけれど、今第一線の演奏家や最先端の音源を知るには、何を読めばいいですかね? 古楽に詳しい奴が周りにいないので情報源が皆無なのです…皆様のここ数年の古楽音源ランキングとか教えて下さい!
いい音源が多すぎるから自分で手当り次第に聴けば良い ランキングをたよりに聴くならネトショップでも見れば?
評価の高いモノを試聴できるところとか、もしくは古楽に詳しい達人のブログとかでも良いのでいいサイトはありますか?
↑追記 上記サイト内の下記を覗いてみてください 『古楽の楽しみ』 :素人が書く、素人のための西洋古楽史 『おすすめディスク』 :古楽初心者のためのディスク・ガイド 『お気に入り』 :好きな演奏家やCD(レコード)について
>>378 このサイトの管理人は病気のため更新停止中のようですね
以前はサイト内の掲示板で古楽談義が活発になされており
有意義な議論や情報を得ていましたが残念ながら
今は閉鎖されています
個人のサイトの直リン貼る人が最近多いですよね
だめなの?
M川ってまだ生きてんのかよ
最近は直リンを正しく理解していない人が多い 1.やってはいけない直リン:リンク先のサーバーに負担を掛ける直リン 2.リンク先のサーバには何も負担を掛けない直リン 2ちゃんの直リンは後者だな 詳しく知りたければググってくれ
当初は上記の1について、『直リンは禁止』っていわれていたんだ しかしいつの間にか2のように単に相手のURLを張ること自体まで直リンと 言うようになってしまったから話がややこしくなってきた
そもそも個人HPのURLを貼ること自体がいかがなものかと
>>385 2ちゃんで「直リンするな」とか「httpじゃなくてttpにしろ」とかいうのはそれとは違う理由
サヴァールのルイ十五世、今日届きました。 ざっと聴いてみました。 今回はコレッリ、テレマン、ラモーと、サヴァールにはお初の音楽家が どっと出てますね。 ヴィヴィッドなコレッリに軽妙洒脱なテレマン、なかなか。 全体として受けた印象は、「ル・コンセール・デ・ナシオン、育ってるな〜」という もの。 これはヴィヴァルディのディスクの時も思ったけど、今回は改めて、 演奏してディスクを出すたびに成長している、そして緊密なハーモニーを 聴かせる楽団とサヴァールの掛け合いが素晴らしい。 一聴の価値ありです。
保守
>>378 そこって最近の古楽動向って部分じゃ殆ど無意味な気が。
ブログは幾つかあるけど個人のところは挙げたくないから、
まずは「古楽 レビュー」でぐぐってみたら?
それと古楽レーベル(だけじゃないけど)の連合体Outhere
http://www.outhere-music.com/index.php ここは試聴が充実してるし楽しいよ。Alpha、Ricercare、Rameeは古楽が殆ど、
Zig ZagとFuga Liberaはモダンも多い。AEONは不思議ちゃん。
すみませんが、ここ数年のピリオド演奏?の最先端の演奏者、指揮者の名前を挙げて貰えませんか? HMVかAmazonの米国サイトで検索するのが一番なんですかね? 古楽オペラとか初心者なもんで、Europa GalanteのBajazetの他とかに一番おすすめなやつとかありませんか。 Dominique Visseとか好きなんで前衛的なのも含め、先端の古楽録音やオペラ映像などのイチオシを教えていただけると嬉しいです。
他スレで聞いたのですが解決しないのですみませんが…詳しい方教えて下さい。
HandelのAgrippinaってたしかローマ帝国の宮廷を描いた愛憎劇だったと思うんだけど、
Rene Jacobs指揮のやつの演出ってどこが舞台になってるんですか?
現代の海軍?か何かに置きかえられているようなんですけど…よう分からん。
Handel:Agrippina
http://www.youtube.com/watch?v=zu9VsXlgK8w これってCD録音は発売されてるんですかね…?
>>394 カッコ内はオケ名。古楽というかピリオド演奏だから古典派やロマン派も含む。
インマゼール Immerseel(Anima Eterna)
ミンコフスキMinkowski(Les Musiciens Du Louvre)
ファソリスFasolis(I Barocchisti)
ベルナルディーニBernardini(Zefiro)
ヘレヴェッヘHerreweghe(Orchestre des Champs Elysees)
イ・バロッキスティやアニマ・エテルナはYouTubeでも幾つか映像が見つかると思う。
それとちょっと変化球気味だけどプルハルPluhar(L'Arpeggiata)もお薦め。
彼女らがモンテヴェルディを演奏してるTeatro D'Amoreは
最近の古楽を知りたいというなら、取りあえず聴いてみろという部類。
あとブリリアントレーベルの古楽系新譜も、
好きそうな作曲家だけでも集めてみると良いんじゃないかな。大体が新録だから。
犬のが一月遅いんだな。サヴァールのケルティック・ヴァイオル2も同じく。 今月は新譜に面白そうなのが多くて困る。
なんか大味に聴こえなくね?
>>404 そうですね。
でも、オレが予想していたイメージ通りだけどな。
フライブルグの演奏ってそういう感じでしょ。
この団体はテレマンの管弦楽には向いてないということですね。
ということで、ターフェルムジークは鰤が無難で一番。
バラだと良い演奏があるんだけど、全曲でこれだってのはなかなか出ないね。 アンフィオンはつまらん。
試聴しなおして気付いたんだが、四重奏曲ニ短調がフルート二本じゃなくバスーン入ってるのな。 他にあったっけ?
いや、チェロの代わりか? でも出だし?
その構成でいいんだよ ニ短調のQuatuorは第一声部はリコーダー、ファゴット、チェロのどれでもいい 第二、第三声部がフルート、第四声部がバス だが個人的に第一声部はあんまり低音楽器に馴染まない気がしないでもない 生粋のファゴット協奏曲だと、ソロがバスに重複したり、I-Vの段落構造が 旋律にまんま現れたりするからね リコーダーとファゴットだと音域がオクターブ違うから当然平行3度と平行6度は入れ替わる けど平行4度が平行5度と入れ替わることは決してあってはならないし、 そういうことはないように作曲上の配慮がされている
あ、そういえばリコーダーのもあったね。18Cカメラータだったか。
犬のレビュー見るとアンフィオンは評判良さそうなんだが、ここの通な人の耳には 駄目なんですか?
俺は好きだよ。別に廉価でなくとも普通に良い演奏。 ただ古楽に刺激を求める向きにはあまり楽しめないだろうというだけで。 それと、あそこまで評価されているのは鰤だからだとは思う。 「値段を考えれば」素晴らしいという意識はどうしたって付きまとうわけで、 そういう意味じゃ勿体ないのかもしれないね。
ハーツェルツェトのトラヴェルソは掛け値なしにいいと思うけどな
>>411 ムジカ・アンフィオンのことね。
悪くはないけど普通すぎる、という位置づけですな。
関係ないけどアンフィオン管楽八重奏団はおすすめよ。
>>413 同意。
じゃあ、普通な演奏対決?として、18C亀とアンフィオンとでは、どちらが好きな演奏ですか。
この流れでイル・フォンダメントも全曲録音してくれないかなw
ヴィヴァルディのスターバト・マーテルいいねえ レーヌ盤ではじめて聴いたけど 器楽曲だけじゃなかったんだな まあ俺が知らなかっただけだろうが
気に入ったなら、ヴィヴァルディの宗教曲やオペラを積極的に聴いてみると良いよ。 幸いにもナイーヴ・レーベルのヴィヴァルディ・エディションがあれだけあるわけだし。 まあ、あの基本尖りまくった演奏をどう思うかというのはあるけれど、 とりあえず抜粋もの(安い)辺りから手をつけてみると良いんじゃないかな。
420 :
418 :2010/09/20(月) 23:39:41 ID:Ui6IxyqS
オペラまでですか? うーん、そこまではさすがに・・・ 宗教曲ではグローリアもよさそうなんですが お奨めのCDはどれでしょうか?
ノートルダム学派が宗教曲なら何でもありだろ。
>>420 >>421 ヴィヴァルディのグローリアだったらフィリップスから出てるガーディナー盤は
どうでしょうか?
どうでしょうかじゃなくて、お前から感想言えよ。
VivaldiのGloriaの"Et in terra pax"とMagnificatの"Et misericordia ejus"は名曲。 そこからLottiのMissa a tre coriの"Et in terra pax"へ突き進む。
グロリアは元気すぎて好きじゃない スタバトは大好き その日の気分で、ショル、レーヌ、マルゴワール 天国にいるみたい なにもやる気せんくなる
ジャルくんのは歌姫のほうで見たよ 彼も宗教曲うまいよね ヴィヴァルディの宗教曲は鰤で全集だしてほしいな
Hyperionから出てるじゃない。鰤にはA.スカルラッティのカンタータ全集でも出して欲しい その前に2巻で止まっているヘンデルもなんとかしてほしい
キングのヴィヴァルディ、好きじゃないんだよ サルデッリで頼む
そういえば、キングって釈放されてからも音楽活動してるの?
432 :
名無しの笛の踊り :2010/09/22(水) 23:32:35 ID:ZxKUVtSs
マンチーニのリコーダー協奏曲のように、 編成がソロ楽器一つ + Vn二つ + 通奏低音の協奏曲で、 オススメの曲があったら教えて下さい。 自分、この編成の協奏曲が滅茶苦茶に大好きなんです。
CPOのシュナイダー&カメラータ・ケルン (この曲だけ室内協奏曲なのでカメラータ・ケルン。他はラ・スタジョーネ・フランクフルト) が値段も手頃でお薦めかな。管楽器のための協奏曲集が今のところ4枚あって、1枚目に入ってる。 シュナイダーのリコーダーは巧いよ。
>>435 ありがとうござい。
他にはないですか?
お勧めを答えてもらっておきながら、他にはないですか?とかw
438 :
432 :2010/09/25(土) 07:05:30 ID:WNyAAQqa
たかだか三千円なんだから買ってみればいいじゃん
他人の感想が聞きたいだけなんでしょ。
まだ発売してないけどなw
オレは
>>435 のCDより、むしろ
>>433 の演奏のほうが好きだな。
なんか、CDの演奏は上手すぎるというかハイテクすぎて聴いていてちっとも和やかな
気分にならない。
一方、
>>433 はヘタクソだが、手作り感があってこっちの演奏のほうが好きです。
バロックに癒しを求めるのが間違いな気もするが。
誰も癒しなんて求めてないが
>ちっとも和やかな気分にならない。 これって癒しってことじゃないの?
そもそも「癒し」って何なのか意味不明な胡散臭い言葉
バロック名曲集は癒し
バロックで癒されるのは楽器が出来ない人と 演奏に対してこだわりがない人
そもそも音楽で癒されるなんて、本当の絶望を知らない人の幸せな思い込み と昔ばあちゃんが言ってた
カタルシス的な意味での癒しはあるかもしれない
言葉として「癒し」って気分表現なんだよね どこがどう傷ついて(疲労して?)どう癒されるのか説明できないでしょ
英語のヒール、ドイツ語のheilenとはまた別の概念だな
スウェーリンクってこのスレでいいかな? BACH主題が使われたスウェーリンクの曲の具体的な題名わかる人いる?
全集というか、今までダラダラ出てた音源を集めたんだけどな。
バラでとっくに揃えてるし
バリトロは勘弁してくれ 鰤が全集になるのを待っている フレスコって誰の演奏がおすすめなの? レオ、バイアノは持っている
チェンバロ:バイアノ オルガン:アレッサンドリーニ だな。
癒し系wwwww クソだな。 もうだめぽ おまいら あぼーん きぼんぬ
お前さんは お前さんだけの世界に浸っていればいいのじゃ
明日からのベストオブクラシックは古楽週間
花井のトークがもやもやさま〜ずのロボット・ナレーションそっくり あしたはダヴィド・プランティエ MHKもいい趣味してんじゃんたまには
NHK といえばここの人たちは「バロックの森」聞いてますか? 今年度から古楽の専門家が MC でなかなかおもしろい。
トークは特に面白いとはおもわんが・・・ それに若手のほうが取り上げる演奏家がよかったかも
保守
もりあがらんね 中古CD屋のバロックコーナーが死んでる
バロックの森で聞いたけどフリーデマン・バッハの F.67「不協和音」てなかなかいい曲だね〜
470 :
名無しの笛の踊り :2010/10/15(金) 00:48:29 ID:xcza+n26
バロック向きの鍵盤楽器を選定中なんだけど、電子ピアノのピッチコントロールでは 415.2となっていた。これってバロックピッチ(415)とは別物なのかな?
別に415がバロックピッチってわけじゃないぞ、 同じ街でも劇場、宮廷、教会ではピッチが違うのが当たり前だったんだ
473 :
470 :2010/10/15(金) 20:17:02 ID:xcza+n26
>>471 実際のピッチは様々だったことは承知しているのですが、415がバロックピッチと
言う言い方がされる事が多いようですので、この名称を使わせていただきました。
電子ピアノはバロック向きじゃないと思う。
電子チェンバロでピアノの音が出るのはどうなんだろう?
476 :
470 :2010/10/15(金) 21:02:52 ID:xcza+n26
>>474 そうですか・・・。
RolandのC-230に段々傾いてきました。
>>475 やはり優先順位なんでしょうね。
小生の場合、オルガン>チェンバロ>ピアノと言う感じです。
ただ、電子ピアノはお手ごろ価格でしたので迷っていました。
477 :
470 :2010/10/15(金) 21:17:40 ID:xcza+n26
皆さん、コメントありがとうございます。 C-230にします。問題点も整理でき、吹っ切れました。
それの宣伝用DVDでは 中野振一郎や水永牧子が演奏してるね
479 :
470 :2010/10/16(土) 21:49:48 ID:ESC6NEJs
>>478 youtubeで、Rolandの宣伝用ビデオも見たのですが、わかりません
でした。その内、アップされてくれば楽しみです。
Koopmanは何であんなに速くオルガン弾くんだろう? テクニックを見せたいのかもしれないが、速すぎw。
曲によってはコープマンみたいな演奏いいと思うけどな(トリオソナタとか)。
速いのが厭なら別の演奏を聴けばいい。 速いのがいいならコープマンを聴けばいい。それだけだろ。
速く弾くのがおかしいという根拠はどこにあるんだ?
保守がてら
>>472 について。
王は踊るじゃないか。
これのサントラで私はバロック開眼したなあ。
それまではアーノンクールのバッハの世俗カンタータとか、
リヒターの教会カンタータとかを聴いていて、またチェンバロ協奏曲とかを
聴いていて、バロックにもある程度は足を踏み入れていたけど、
このサントラはいまだに私の中では神レベルの名盤。
冒頭の「テ・デウム」にはじまり、ディエス・イレ、パッサカイユ、
町人貴族の行進曲、皇太子妃のエール、夜のバレ等、聴きどころ満載。
これでテ・デウムを知った私は、その後、まもなくシャルパンティエの
テ・デウムも秋葉原で発見して購入。
それからはもうサヴァール、クリスティ、ルセと一直線。
あれから十年がたつのか…。
ホントにバロックはサイコーだ。
487 :
486 :2010/10/22(金) 16:14:26 ID:bzmCU9Wa
>>486 失礼、ディエス・イレは入ってないね。
あとで別の盤で聴いた。
>>480 バッハは当時そうやって周りを驚かせたのではないか
というのが彼の解釈なのだろう。
自筆譜を見てもちんたら弾くようなイメージは湧かない。
速い部分はより速く速すぎて指がつってももつれても先へ進む。それがコープマンの特徴。
↑ ネットであれこれ検索してみるとこんな記事がありました このCDは今では廃盤で、「ArkivMusic」から先日入手したのですが、中身をみて驚きました。 解説もなにもなし。よく調べてみると、ArkivMusicがレーベルの許可をとって、 複製販売をしているとのことでした。なんだか不思議なCDで、明らかにCD-Rに焼いたもの といった概観をしています。 ArkivMusicへ注文した場合、CD-Rで届くということなんでしょうか?
ArkivMusicは中身(音楽データ)はオリジナルと同じだけど ブックレットとかディスクのレーベル面の印刷品質とかにこだわる人にはダメかもね 全部がCD-Rかどうかはわからないけど、CD-Rがあってもおかしくない 俺は聴きたかった廃盤が手に入ったのでそれだけで満足だった
>>486 「王は踊る」って再販しないのかな。
久しぶりに見てみたいと思ったらVHS駄目になってたw
DVDの話題に便乗して 『めぐり逢う朝』って再発売しないのかな?
そうですか 期待して待ってます
>>497 はあ、それはよかった。
だって尼で三万円ぐらいじゃなかったっけ?
プレミアがついちゃってさ。
「乞食オペラ」の続編アーノルド作曲「ポリー」CDがナクソスから出てた。 音楽は上品だが歌詞はw 当初「乞食オペラ」と同じくペブーシュが音楽付けていたらしいんだがこっちは残ってないのかな。
ル・ポエム・アルモニークのタンクレーディが出るんだね。楽しみすぎる。
日本語でおK
>>501 あーモンテヴェルディのほうか
カンプラのタンクレードと間違えてwktkしちゃったよ
カンプラのタンクレードの新録はマジで欲しいな どうしようもない録音でも存在する作品より、 録音の無い作品を優先するのは仕方ないことなのか?
閑話休題 皆さん、お気に入りのディスクは当然あると思うんですけど、 ここで紹介して、見せっこしませんか? ちなみに私は以下の通り。 シャルパンティエ声楽作品集:ハルモニアムンディフランス 「花咲ける芸術」を収録したお宝盤がぎっしり。 個人的には「主の御降誕のカンティカム」がお勧め。 サント・コロンブヴィオール作品集TOMET、U:ナイーヴ もはや廃番となってしまった作品集。 秋葉の石丸でTOMEUを発見した時は「奇跡か!?」と思いました。 ジョヴァンニ・ピッキ:チェンバロ作品集 ジョヴァンニ・ピッキとヴェネチア楽派 グロッサ 乾いた音色が心地よい優秀録音。 ヴェネチアの風が部屋の中へ。 クープラン クラヴサン作品全集 ルセ 同じく秋葉原で唯一店頭在庫があったものを購入。 シャンボニエール:クラヴサン作品集 冒頭の朗読がカッコいい。 皆さんはどうですか?
バロック以外のピリオドも含むが。 テレマン 音楽の練習帳全曲(バッタリア) ケルンに較べるとゆっくりめだが力強い演奏。ところで音楽の師は再販or新録出ないものかな。 プラッティ 合奏協奏曲&協奏曲集(ベルリン古楽アカデミー) オーボエ協奏曲ト短調はガチの名曲。チェロオブリガートを伴う協奏曲も疾走感がたまらない。 CPOや鰤の室内楽曲集もお薦め。 ヘンデル ユダス・マカベウス(レザグレモン、ナミュール室内合唱団他) 最近出たものだけど、同曲の決定版になるんじゃないかと思う。 櫻田亮の発音は他より聞き取り易い気がするw フィッツウィリアム・ヴァージナルブック(マルティン・ザウター) チェンバロ、ヴァージナル、オルガン、クラヴィコードを弾き分けた2枚組。 使用している楽器の中で面白いのがクラヴィコードで 何とあのアルノルド・ドルメッチが1897年に製作したものを使ってる。 ザ・シークレット・ヘンデル(ホグウッド) クラヴィコードで演奏するシリーズもの。他にモツとバッハがあるけど、これが一番好き。 水上の音楽のスケッチ的なものがあったり、有名な曲もその構造が聴いていてよく分かったりと 地味ではあるが飽きの来ない1枚、いや2枚組。 ドビュッシー 室内楽曲集(クイケン・アンサンブル) 持ってないなら何が何でも手に入れるべし。いやマジで。
>>507 書き忘れた。シャンボニエールはボーモンのでしょう。
レーベルはAS Musique
510 :
506 :2010/11/03(水) 16:49:51 ID:aiHv7xE9
511 :
506 :2010/11/03(水) 16:56:57 ID:aiHv7xE9
>>507 ビオンディは名前は知っていますが、まだディスクは持ってないですね。
機会があったら是非聴きたいな。
ピノックのヴィヴァルディはいまだに好きです。 時代遅れの演奏なのかもしれませんが。 ピノックが好きというわけでもないんですが、彼のヴィヴァルディだけは好きなんだな。
514 :
506 :2010/11/03(水) 17:51:33 ID:aiHv7xE9
>>513 直ちに買いました。
これは嬉しい。期待できそう。
情報感謝です!!
すごすぎ! あのハープシコード、よく壊れなかったですね。あんな使い方初めて見ました。
保守
517 :
名無しの笛の踊り :2010/11/13(土) 21:23:32 ID:EvDUTpEZ
あげ
ゲーベルは、このままモダン畑の人になっちゃうのかねぇ。
クヴァンツって作曲家は評価が低いのかな? フルートソナタとか協奏曲のお奨めのCDありませんか?
>>520 ナクソスの2枚はどっちも良し。あとHungarotonから出てる協奏曲、四重奏曲も。
いささかスレ違いの質問なんですが、 このスレの方は音楽に詳しいとお見受けしますので質問させてください。 アインシュタインの「モーツァルト」を読んでいて、<ウニソノの動機>なる言葉が出てきました。 この<ウニソノの動機>とは何を意味するのでしょうか? 色々検索してみましたが、意味の説明には出会えませんでした。 どうぞ宜しくお願いします。
>>522 Unisonoだからユニゾンの動機って意味です
>>521 ありがとうさん
まずどれかを買おうと思います
>>523 おお!ユニゾンの意味でしたか!
アルファベットから調べるのには気付きませんでした。
このスレの皆さん方には常識なのかもしれませんね。
どうもありがとうございました。感謝します。
俺はバロックではアルビノーニがやっぱり一番好きだなぁ。 他にはアンリ・デュ・モンは一度は聴いてみたいとは思うが なかなかCDにめぐりあえない。
>>526 デュ・モンのお勧め
Alpha069
アンサンブル・ピエール・ロベール
フレデリック・でサンクロ指揮
ルーヴルにおけるルイ十四世の礼拝堂のためのグランモテ集
凄く声が綺麗で、演奏は端正、雅、歌手の声がとても綺麗。
一押しです。
ところで、駄目もとで訊いてみよう。
アレッサンドロ=スカルラッティの「四つのソナタ」って、なにか録音
ありますか?
これに入ってる「トランペットよ鳴り渡れ」っていう歌が大好きなんです。
「シ・スォー二・ラ・トローオ・トーオオオロンバ・スォー二・ラ・トロンバ・トオオオロー」
ていう歌いだしの曲です。
ご存じの方いらっしゃったら、是非情報を!
528 :
527 :2010/11/18(木) 10:06:15 ID:eb8pg1L0
>>527 失礼、「四つのソナタ」ではなく「四つのアリア」でした。
529 :
526 :2010/11/18(木) 20:32:59 ID:LW+PtXqm
>>527 なんと! レスいただいてたとは。
デュ・モンってなかなか情報が(CDも作曲家に関するのも)なくて
よくわからない人なので嬉しいです。
ありがとうございました。
ご恩返しと、手持ちのカタログを引っくり返してみましたがわからないです…
すみません。
A・スカルラッティか…カンタータやオペラはわりと見るのですが。
めぐりあえる事を祈ってます。
530 :
527 :2010/11/18(木) 20:46:51 ID:eb8pg1L0
>>529 おお、これはどうも。
お気持ちだけはありがたく。
良い古楽ライフを!
レコ芸の批評なんてちょうちん記事だから気にするな 俺もアンサンブル・ピエール・ロベール はいいと思うよ
526ですが、さすがにこのスレの皆さんは デュ・モンもデフォルトで知ってるんですね…(^^ゞ
536 :
527 :2010/11/19(金) 20:35:33 ID:mu3cT2jv
>>532 良いと思います。
聴いたのだから間違いない。
アレサンどうも。
探してみます。
ヨハン・ローゼンミュラーの曲を聴いた方っていますか? どんな感じの音楽でしょう? (例えばヘンデル好きな人間には波長が合いそうですか?)
>>537 さすがに時代が違うからヘンデルとの直接比較は無理だけど、
声楽作品は特にイタリアの影響が濃くて、メロディも綺麗だから、
嫌いということは考えにくい作曲家だと思う。
器楽作品より声楽作品おすすめ。
539 :
537 :2010/11/20(土) 00:29:46 ID:l8rvz69g
>>538 どうもありがとう。
なるほど。イタリア・バロックの声楽は好きなので聴いてみようかな。
しかし、バロックってその前のルネサンス音楽とはまるで違うのに、
バロックの内部でも時期によって結構違ってくるのが面白い。
>>539 ここでこんなこと言うのはどうかとも思うが、
○○時代なんて後つけの区分でしかないんだから、違ってきて当然じゃないかな。
古典派だってプレを含めれば、バッハの息子やマンハイムから、
ベトやメンデルスゾーンまで行くわけで。
モンテヴェルディとヘンデルらの生まれだって100年近く違う。
それだけの期間、別の地域で同じ音楽が続けばその方が不思議だし、
一つの時代で括ってしまえるものなのか、と。
古典にはブラームスを入れてほしい
>>534 情報、サンクス
alphaのHP、便利だな
レコ芸では日本語訳のことでいつもアルファはたたかれるんだよね
以前、HMFから場所ごとのオムニバスでてたよね
あれ、けっこう便利だったな
543 :
542 :2010/11/20(土) 15:00:32 ID:tPcdck0F
↑ ↑ ↑ なんで、こんな余白がおおきくなるの?
最終定理の証明を書くためだろ。前は狭すぎたから。
作曲家自身は当時、自分が「バロックなモード」に支配されてるとか まして「古典」を作ってるなんて思ってなかっただろうね 最先端の「モダンな」音楽をやってると自己認識してたはず。 閑話休題。 アルビノーニのオペラってほとんど消失したと聞くが、なんてもったいない… 本当に残ってないのかな
>>545 当時のバッハは衒学的と批判されたわけだけど、
古典手法を極限まで追求した前衛音楽だったんだろうね。
>>545 ドレスデン空爆で灰燼に帰したからね。残っているとしても初期のものだけでしょう。
>>546 現代音楽が難解というイメージが先行しているのでは?
やはりバッハ当時の最先端の前衛音楽といったらテレマンやラモーだと思うよ。
それは既に前衛ではなくなってる気がする。 バッハは80年代洋楽風ポップス全盛期の演歌・歌謡曲の立場だろ。
>>547 >難解なイメージ
そんなつもりはないよ。
それまでにないものを「前衛」と捉えるなら、バッハの作品も充分にそう呼べたんじゃないかってこと。
過去の技法や作品から新しいものを組み上げるのも、一つの方法だから。
テレマンやラモーも、もちろん前衛だと思うよ。やり方が違っただけ。
>バッハは80年代洋楽風ポップス全盛期の演歌・歌謡曲の立場だろ。 それは認識違いも甚だしいぞ
>>550 え?ちがうの?
取り残された前時代の音楽だろ。
アレサンドリーニのウリッセ、聴いてる? 飽きてきたんで、ドライブしながら聴くことにすら
このさいだから言ってみるけど、俺、 モンテヴェルディってイマイチ良さが分からん。 ヴェスプロやマドリガーレも聴いたけどあんまり… デュファイやシャルパンティエはすっ、と入れたんだけど。
モンテヴェルディは歌詞と取っ組み合ってやっと偉大さがわかる イタリア語わからないとハンデは大きいんだよな、 俺だって伊英対訳でかろうじて偉大さの片鱗が見える程度
>>547 オルガン一台のトリオソナタや複数台のチェンバロを使った協奏曲なんて、
かなり斬新だったはずだけどね。
556 :
161 :2010/11/22(月) 15:09:19 ID:HRuv5KTU
>>553 俺も最初はそんな感じだった。
ルネサンスポリフォニーとかいっぱい聴いているうちに、モンテヴェルディの凄さをじわじわと感じるようになった。
今では、同時代に対する革新性という意味では、西洋音楽史上最高の作曲家ではないかとさえ思ってる。
>>553 おれも同じ
音楽史的に重要なのはわかるけど、先にバッハやヴィヴァルディ聴いちゃうとね
昨日も途中で離脱
レーニのパッサカリアがよかったです
あと、尼で鰤のディンディア激安です(3枚組み690円)
アドレスが長くてコピペできないので、ディンディアで検索して下さい
無事届いたんだけど、CD2のメンバー見て驚いた
キール(S)、ガリード(フルート)、ガッティ(Vn)、パンドルフォ(gamba)
古楽CD100にも紹介されてるけど、団体名だけだったので知らなかった
以前は今考えると夢のような組み合わせってたくさんあったよね
>>558 これね、昔アマゾンが値段間違えていたんだよ、多分。俺も安く買えた。
>>555 それは多分、交響曲でのショスタコーヴィチの第14番が斬新、というのと
同じような意味なのだと思う。前衛とは言わないよね、この曲も。
斬新には間違いないのだけれど。
当時の作曲家が意識してたのは、 ギャラント(galant)=明晰さ・趣味の良さじゃないかな。 マッテゾンなんかはこの言葉を美の基準としてたようだし、 クヴァンツやCPEBといった主要な宮廷奏者もギャラント派に数えられている。 あまりギャラントな音楽をつくらなかったJSBは、 独創的な音楽を作る人間だとは思われても、 先進的だとは思われてなかったと思う。
>>553 マドリガーレが合わないなら、
単純にモンテヴェルディが個人的に合わないだけだと思う。
ヴェスプロとかオペラとかは、完成度よりもその分野の嚆矢としての史的価値が大きいけど、
マドリガーレは当時すでに円熟した分野だから、
ある意味で一番モンテヴェルディの力量が発揮されてる曲種じゃないかと。
作曲家はたくさんいるんだし、史料としてよりも
個人的に好きなのを聴くのが一番だよね。
まあな、研究家とか学者なら好みに関わらず聴かなきゃならないだろうけど、 バロックだけでも作曲家は沢山いるものね
564 :
553 :2010/11/22(月) 22:38:28 ID:P6Cr71xx
たくさんレスをいただいてて有難いですね。 生理というか波長というがちょっと違うかなぁとは思います。 ルネサンス→バロックへパラダイムシフトした力業というのは察せられるんだけど、 あくまで俺個人は聴いてて試練だと感じる時があるんですよね、 それはもはや音楽を楽しむとはやっぱり違うですしね。
うーん。狭い人は多いよ。で、ほとんどの狭い人はそのことを 気にしてはいないようだけどね。 だから最終的には気にしないで好きなの聴けばいいと思われ。 俺も酒はふだん焼酎しか飲まんし。
ブルックナーばかり聴いていて飽きないの?って人多いけど 本人たちは意に介してないしね モンテヴェルディは古楽では珍しく聴き比べできる作曲家だから、 そこはありがたいと思っている
モンテヴェルディはメロディに意識をおくと聞きづらい気がする。 むしろ物語を聴く感じというか、まあ中には単純に聴きやすい曲もあるんだけど、 ほんとイタリア語が理解できたらもっと面白いんだろうな、とよく思うよ。 英訳を介して日本語にする過程で、どれだけ抜け落ちてるものがあるのやら。
モンテヴェルディあたりの歌ものは民謡みたい イタリアもののオペラも好きじゃないけど、ヴィヴァルディのオペラは聴ける やっぱり、メロディ重視かも知れん
あれだ、浄瑠璃に近いものがあるのかもしれんな 日本でも「唄物」「語り物」とあって、前者はメロディ重視、後者は歌詞重視 旋律だけ聴くなら浄瑠璃なんて音楽じゃないという輩もいるしな
器楽曲でも古楽を聴く場合メロディラインだけ追う人は少ないと思うんだけど メロディラインだけ追うってことはいってみればモノフォニー的に音楽を聴いてるわけだから
普通にクラシック聴いて、バロックにきたんでメロディ追っちゃうのかな 日曜日のウリッセでも古楽器演奏の講習会を聴かされてるみたいで、聴いて感動とかしないんだよね 古楽演奏の基本とか習えば違ってくると思うけど ルネッサンスの楽器のない宗教曲は大丈夫なんだよ(フーガみたいなものだから) モンテヴェルディとかフレスコバルディの鍵盤曲とか出来損ないみたいに思えるんだよね
うわあ、モダンに毒されすぎでしょw バロックの基本はアフェクトだから、やっぱりちょっと基本的なことは覚えた方がいいよ
毒されすぎって言われても、こっちが大多数と思われ 奏者はビオンディ、ガッティ、レツボールとか好き この人たちの演奏ってどうなの 古楽演奏の教科書みたいな演奏はうけつけん 寺門戸さんとか
日本人にはクイケン門下が多いからな。 海外ではそういう教科書的な演奏家は逆に少数派でしょ。
>>573 仕方ないと思う。要は慣れの問題だけど、
慣れるまで耐えろってのも、本人にその気がなければ無理な相談。
ちなみにガッティは大好き。ヴァイオリンの音色自体もとても魅力的だし。
彼がバッハの無伴奏をやるとどうなるのか聞いてみたいよ。
>>575 自分も慣れようと努めてる
12、3世紀のシャンソン集を聴いたらこちらはメロディある
こういうのが、発展したのがマドリガル集なんだろうね
Gガブリエーリからフローベルガー辺りが好みじゃないんだな
リュリ以降はほぼOKだ
もう少し勉強して聴いてみる
サンキュー ジャルの聴くと、モンテヴェルディはこういう唄いかたなんだな サヴァールのはおもしろい 今、他のを探して見てる 大人のやってる学芸会みたいだ
>学芸会 そんな感じだな。 こういうの見てると、古楽ってやる方も重度のヲタなんだというのがよく分かる。 誰も知らない作曲家や曲を発掘してきて自慢したりとか、 こんな演奏誰もやったことないでしょ?って感じで色々やってみたりとかねw
>>All リチェルカ―レから出ることになっている、古楽器ガイドって、あるけど、 買う勇気のある人います? もしくはもう買われた方、感想をお願いします。 クリスマスに買おうかな、なんて思ってたりします。
全然話題が出ないけど、タワーレコードで売ってた
Pierre Bouteiller Requiem pour Voix d'Hommes
http://tower.jp/item/tracks/2808449 これすごくいい。フランスバロックの宗教曲らしく、あたたかいけど、
作風が古風で男声合唱のせいか、ラリューのレクイエムを感じさせる。
伴奏は基本ガンバより低い音域の弦とポジティブオルガンで、
コントラバスのドスドス言う低音がすごく印象に残る。
カップリングのブロッサールも渋いね。
>>581 Bouteillerというのは聴いた事が無かった。
この年代でそういう作風ということは、ヴェルサイユじゃないの?南仏かな?
ブロッサールいいよね。
584 :
580 :2010/11/25(木) 07:22:17 ID:LwpX3pjd
>>582 おお、これはどうも。
そうでしたか。検討してみます。
ありがとございました。
585 :
580 :2010/11/25(木) 07:54:34 ID:LwpX3pjd
昨日、新宿の塔で買ったデュ・モンのモテ集に付随している マーキュリーの日本語解説を読んでいるんだけど、 下手なミステリより面白いね。 少年時代は謎に満ちているし、記録ではオルガン奏者になったとあるけど、 実際には弟が演奏していたとか、膨大な数の宗教曲を作りながら、現存するのは 一部だけどか、王室の記録から作曲年代を推定とか、凄く面白い。 ちょっと高かったけど、これなら満足。
587 :
580 :2010/11/25(木) 21:33:10 ID:LwpX3pjd
>>586 これは酷いw
○ーキ○リーよ、これはないだろうw
>>586 犬で2万3千円バージョンを同時購入してる人もいるようだが
(おそらく個人ではないんだろうが)
百万円のガラスCD(ふるべん)も売れてるわけだし
少数口の場合、高い値段をつけたもの勝ちみたい・・・
>>589 シューマンのピアノ協(HM)で無意味にラッパを強奏させてたのを聴いてから
この人の録音は聴かない。
outhereのHP見たらずいぶんと拡大したなあ。 ハルモニアムンディがディス鳥ビューターだった aeonとじぐざぐまで加わっていたとは…
vivarte60枚組 ヽ(゚∀゚)メ(゚∀゚)メ(゚∀゚)ノキター! でも全部ではないね。100タイトル以上は出てるはず・・・
>>592 _ ∩
( ゚∀゚)彡 ソース!ソース!
⊂彡
情弱でスマソ
>>593 しばらくそのままでお待ちください・・・
*** m(_ _)m ***
その他の情報:リビングステレオ60と同じ韓国産らしいです…
>>590 同時購入というか、もしかして国内盤購入してから輸入盤に気付いて、
キャンセル再注文したのかも。
犬の同時購入って同時じゃなくても表示されるどころか、
注文者が少ない時(てか自分一人だったりすると)お気に入りリストのものまで出てくるし。
>「テレフンケン」「セオン」「DHM」などの テレフンケン、正確には「ダスアルテヴェルク」だな。 つ〜か、売れれば第2弾に期待だな。 入手難の「音楽の冗談」+「ナチュラルホルンのデュオ」が入ってない orz
>>597 お犬様の方が高いやん。こういうこともあるんだね。
思い切って50%オフにせな
犬の40%でリチェルカールの古楽器ブックCDはいくらくらいだった? 注文しそびれちゃったんだけど・・・
604 :
名無しの笛の踊り :2010/11/30(火) 17:32:52 ID:wBaNO+zP
値段を気にせずに早く買えよ
気にするよ。既発売品50%オフまだあ?
いちいち値段を気にするような貧乏人にバロックは似合わないわね
中世しか聴かないから貧乏でよし。
おやじ失礼したな。
>>603 普通に計算したら分かるじゃないか。3割引で7270円だから、およそ6200円。
サント・コロンブってなかなかいいね
せやな
614 :
名無しの笛の踊り :2010/12/01(水) 15:55:00 ID:OegmKAAu
三度転ぶのがいいのかい?
こないだのLe Voix Humaine来日でもっとやるのかと思ったのにサントコロンブ
犬の均一セールでalphaほとんど1500円だよ 国内盤のほうなんで、尼のキャンセルしてこっちにした 犬の犬だな
国内盤じゃなかった 紙切れ一枚、高いな
>>616 今まで買わなかったのは616の見識が低いor/and貧乏
低いし、貧乏だ お前は成金学者かよ
まあ。かわいいことw
同じものなら少しでも安いとこで買うだろ一般の消費者ならば。
まあ。ムキになったりしてw なにかコンプレックスがおありなのかしら
>>616 犬の安いのも紙切れついてない完全な輸入盤だよ。
あれなら尼のマルチで購入するのと殆ど値段は変わらない。
国内仕様はきっちり2980円。
>>623 気づいて
>>617 で訂正した
1万買ってポイント15倍にする
tactusとか1000円だし
尼で入手不可のと注文して来ないのを犬で買うつもり
>>602 のビオンディのオペラが尼だと高いんで買う
○ーキ○リーは翻訳は外注なんだろうか? 英語の翻訳で音楽の知識がまったくなかったり フランス語やラテン語もできないと。とか条件つけられて 翻訳代をぼられてるんじゃないの? 英語オンリーの翻訳だとマレをマライスとかミヨーをミルハウドとか躊躇なく訳すからな。 でもそんなの担当者が目を通せばわかることなのに。
>>625 >マレをマライスとかミヨーをミルハウドとか
そういうことがあたの??
>>626 さすがにCDではなくコンサートで売ってるパンフなんだけどねw
もっとも文中の固有名詞なんかは知らなければスルーされるわけでして
シャンポニエールがルイ=クープランの弟子と堂々と翻訳されていて、 それからペラ紙付きのは買うの止めた。
>>629 そりゃ翻訳で取り違えのミスを犯すことはあるだろうけど、
ちょっと調べればすぐ分かりそうなものなのにな。
ちなみにボーモンのシャンボニエールだと
「ルイ・クープランは、彼に連れられてパリに出、宮廷での成功のきっかけをつかんだのであった。」
ときっちり書いてあるw
>>630 翻訳のミスなのか事実関係の誤りなのかどっち?
>>631 つまり
>>629 のはルイとシャンボニエールを逆にしてるってことなんだけど、
翻訳と原文の、どちらが間違ってるのかは知らない。どの商品か分からんからね。
まあ
>>629 の書き方からすると翻訳ミスってことなんだろう。
オリジナル原稿が仏語(または独語)で、 英語にトランスレーションされたものを 日本語に翻訳した場合、伝言ゲームのような歪は生じるかもね。 中には英独仏にそれぞれの国の解説者を起用してる解説書もあったような。
翻訳ミスはまあ仕方ないとするよ、 でも「ルイ・クープランはシャンポニエールの弟子」 なんて、基本中の基本の事実だろ? それを訂正できないってのは、少なくとも翻訳者も 会社も音楽は知らない、ってことだろ
>>629 です。すまん、PAN CLASSICSのシャンボニエールアルバムで
以下の文章がおかしいということだ。
訳文
「カノンのあるジグ」は、あるいはルイ・クープランの「カノンのサラバンド」に
影響を受けて書かれたのかもしれない
英文
this piece(カノンのあるジグ) may have served as model for Louis Coupron's
Sarabande en canon.
仏文
cette piece a peut-etre servi de modele a Louis Couprin pour sa Sarabande en canon
「弟子」というのは勇み足だったのは謝る、なにしろ大昔に読んだので、
記憶が混濁していた。ただ、シャンポニエールのアルバムで、
こういう訳が出てくるのは、「あれ、おかしいな?」とは思わないのかな、と。
弟子に影響を受けることもあるだろうけれど、まず疑って、もう一度見直さないか?
>>635 仏語は分からんが、単純なミスなんだろうね。
訳文だけだと作曲年代を知らないから、もしかすると、と思わされるけど。
この作品は、おそらくルイ・クープランの「カノン様式のサラバンド」にモデルを提供した。 というあたりが妥当な訳文でしょうか。 音楽のことをあまり知らない人が、急いで訳すと問題の訳文のように なることもあるかも知れないが、いずれにしてもお粗末ですね。
>>639 あなたは神様です。
バロック大明神です。
おかげで三万円という金額を出さないで済んだ。
>>639 よくわからんが今持ってるのより画質が良いと思っていいのかな?
>>641 BDじゃないから、普通のDVDと劇的な差はないと思う。
既に持ってるものをHDニューマスターだからと買い換えたことはないので、
はっきりしたことは言えないけど。
643 :
名無しの笛の踊り :2010/12/11(土) 18:16:02 ID:OI/8qZvM
>>639 再販される『めぐり逢う朝』のDVD[は
真面目にチャプターは入れてくれているんだろうか?
数年前に、紀伊国屋が『アンナマグダレーナバッハの年代記』を再販売したので
これはと思い買ったんだけど、はじめから終わりまで1チャプターだったよ
とても見づらかったっからなあ
644 :
名無しの笛の踊り :2010/12/12(日) 07:20:01 ID:DzeOWcIx
なんだそれは!!頭が悪すぎ
あれはああいう拘りでしょ<年代記 ぶつぎりにして見るものじゃないってこと。
646 :
名無しの笛の踊り :2010/12/12(日) 13:26:37 ID:2R+a7lNa
はじめからぶつ切りにして見るつもりはもちろんないよ でも一度に全編みる時間がないから何度も分けてみたんだが チャプターがついてなくて続きをみる時に苦労した
647 :
名無しの笛の踊り :2010/12/12(日) 18:17:35 ID:r9Ja0rc4
今朝のバロックの森を聴いてたら ガルッピの曲がすごい美しくて、発見だった。
脱皮の浅澤
649 :
名無しの笛の踊り :2010/12/12(日) 19:28:40 ID:tk0XXAGg
バロックか古典時代のファゴットの音色を堪能したいのですが ファゴットは現代楽器っていうCD多くない? 図書館においてあるCDなんだけど。 昔のファゴットにひたれるCDを教えてください。
650 :
名無しの笛の踊り :2010/12/12(日) 20:38:44 ID:T+kauzuW
北海道恵庭市で開かれた有田夫妻の演奏によるNHK-FM公開録音に行ってきました。 演奏自体は流石の安定感があり、なかなか良いものでした。クラシックを生で聞くのは 15年以上ぶりくらいでしたが、客席の照明が落ち、外の騒音とは遮断された静寂のなか でツーっと鳴り出した音には、軽く感動を覚えました。 チェンバロは音色がまろやかで、うるさくなく、フルートをよく引き立てていたように思います。 しかし残念だったのは、そのフルートがモダン楽器だったこと。古楽好きの自分としては、 やはりトラヴェルソとチェンバロによるオールピリオド楽器のプンプン香る古楽が聴きたかった ところです。 プログラムはテレマン、ヴィヴァルディ、バッハなど。
そもそもチェンバロがうるさいってのはステレオのボリウムを上げすぎてんだよ
>>649 ミンコフスキなんかどうかな。好き嫌いはあるかもしれないけど。
653 :
名無しの笛の踊り :2010/12/12(日) 21:01:44 ID:2R+a7lNa
有田正弘も最近はモダンフルートでの演奏が増えてきましたね フラウト・トラヴェルソで演奏する場合の曲表現の限界を悟ったのかな?
20年ぐらい前に聴いた有田夫妻他の演奏はすばらしかったな。
ガンバの中野哲也氏、ファゴットの堂阪清高氏、
その他当時の日本の最先端の人達が集まった見事な演奏会だった。
ガンバの曲目はマレのヴィオール組曲で、伴奏はチェンバロだけ
だったけど、チェンバロの音量が想像以上に大きくて驚いた。
>>649 全然関係ないけど、
エルヴェニケ氏のフランスバロック、特にリュリの時代の曲の演奏を
YouTubeで探すと、ファゴットというよりドゥルツィアン?みたいな
音色だね。
655 :
名無しの笛の踊り :2010/12/12(日) 23:01:04 ID:CgYD2ZP8
トゥーネマンだっけ? チェンバロとかと演奏するくせに現代ファゴット使用。 古いファゴットは未発達だからという理由で。
そいつご自身の演奏技術が未発達という意味なんでしょう。 それ以外考えられないもんな。
自分がイメージする音がでれば、楽器には拘らないんでないか? 鍵盤意外だと、純粋な古楽器使い続けているやつのが少ないと思われ
現代の演奏環境は昔と違うし、腕のいい古楽奏者を雇うのも大変だから、 そういう意味で、モダンの楽器に妥協するのは構わない。 でも古い楽器=未発達みたいな史観の人に古楽はやってもらいたくないな・・・
以前はJ.P.ランパルが、ついこの前にはパュがピノックと演奏してたっけ。 曲表現の限界という点では木製が金属に劣るということはないと思う。
むしろモダンフルートでエマヌエル・バッハとか吹くほうが 曲表現には限界がありそうだけどな
単純に自分の吹きたいように吹くならモダンの方が強いとは思うが、まあこの辺は平行線だよね。
そりゃメカニカルな点ではモダンだろうけど、 自分の吹きたいように吹く自己陶酔と曲表現と一致するとは限らんだろ エマヌエルをモダンで吹きやすいように吹くのと、2鍵トラヴェルソで吹くのでは おのずと表現にかかわってくると思う たとえばヘンデルのOp.1-1bの最高音fは、 モダンだとあまりにも出しやすすぎて、これがいかに 不自然な音か実感できない、これって危険だと思うよ 俺も初めてトラヴェルソでここの部分吹いた時の衝撃は忘れられない
664 :
名無しの笛の踊り :2010/12/15(水) 14:01:38 ID:ZDR+lrGQ
なるほど〜。そういう体験談は貴重だね。 そういうのはどんどん発信していったほうが良いよね。
665 :
名無しの笛の踊り :2010/12/15(水) 14:22:22 ID:A1B6AY/B
なぜ古楽器で演奏するのか? 古楽器で演奏する意味はどこにあるのか? 古楽器を聴く場合、そういうところを是非知っておいてほしいんだけど このような背景を知らない人が多すぎる
666 :
名無しの笛の踊り :2010/12/15(水) 14:27:05 ID:A1B6AY/B
その演奏が好きか?嫌いか?は好みの問題ではある それはそれでいいのでは
667 :
名無しの笛の踊り :2010/12/15(水) 16:12:51 ID:V3QnDBtd
>>665 申し訳ないんだけど
勉強になるから貴方の考えてることを教えて欲しいぞね。
最近バロックに目覚めたので
右も左もよく分からんぞね。
昔、カラヤンがモンテヴェルディの録音をしたくらいだから、モダン楽器で出来ないことはない。 どおせ、同じ楽器でも古楽器とモダンとは音色が違うわけだから。
最終的にアウトプットする楽器の問題自体は些末だと思う
ただ、当時の楽器で、その音がどんな意味を持っているか、
モダン楽器は機械として万能すぎて見落とすことも多いから、
そこは気を付けてほしいなとは思う
それさえ意識してくれるなら、最終的にモダンでもいいんじゃない?
>>663 の例とか、バッハの無伴奏パルティータのアルマンドの
最終音の第3オクターブのaとか
ベートーヴェンでさえ、第3オクターブのg以上の音は
不自然な扱いしているのに(たとえば第1交響曲のフルートパート)、
こんなに平然と出してくるバッハが何を考えていたか、を考えたい
テレマンなら間違いなく書法的に第2オクターブのaにしたと思う
ワークショップとかで講習があるといい 地方だと古楽器の演奏会なんてないし あと地域、年代で演奏法やピッチも違うんで、それらも大事かな あまり細かいことになると専門家以外は「なるほど」と思うくらいだと思います
671 :
名無しの笛の踊り :2010/12/16(木) 18:20:50 ID:dF8UX9bJ
>>669 >モダン楽器は機械として万能すぎ
マシーンとしてもカタワだと思う
672 :
名無しの笛の踊り :2010/12/16(木) 19:16:51 ID:JVMjo9qc
埼玉の北部なんか最近まで オーケストラを生で聞きに行くなんて行ったら 「無駄っことべえしやがって」「甘えるな!」 とか家族はおろか集落の年寄りにまで叱られたが。。
ださいたまをばかにすんな!
674 :
名無しの笛の踊り :2010/12/16(木) 19:32:31 ID:Y9X3lz2N
くすっ
モダン派にとっては、そういう楽器による差異って二の次なんだよな。 あくまでも奏者主体になってしまっているから。 ピリオド派は、楽器だったりピッチだったり奏法だったり、 そういったメカニカルな部分にこそ注目するし、聞き比べに快感を覚えもする。 クラ好きの知り合いと話していて、 最近はモダン派の受容の仕方も段々変わってきたなとは思うけど、 何だかんだで表現主義対即物主義(悪い意味じゃなくね)という一面は、確かに存在すると思う。
表現主義対音楽考古学でね?
>>676 日本のお偉い評論家先生方がその手の言説で古楽を必死に叩いてた(今でもいるけど)のは、
精神性だの何だので誤魔化すそれまでの手法が、古楽では通用しなかったからだよね。
当時の作曲家が当時の楽器やアンサンブルを使って最大限の表現をしようとした、 そういうダイナミズムがモダン楽器を使っちゃうと見えにくくなるんだよね。 自分は時代問わずモダン演奏を聴きながら古楽器に出会ってはまった人間だけど、 古楽器の優れた演奏を聴くと、ある意味モダン・オケでショスタコーヴィチや メシアンを聴くような興奮を覚える。
>>678 同意、同意。
でもそういった刺激的な演奏に慣れてしまうと、モダン演奏を聴く前から
拒絶する原理主義者になってしまう危険が高い。
バロックはあまり無いけど古典派以後の音楽でも同時代の楽器を
使ってないだけで無意味だと思ってしまったり。
つくづく思うのは、クラシック好きと古楽好きは別ジャンルの愛好家だよなあ、ってこと
良いも悪いもないのだけれど、やはりなんか違う
あえて言えば古楽意外だとクラシックより現代音楽の方が好き
なんでかと思ったけど、たぶん、
>>678 みたいなことが無意識であるのかも
私は古楽もクラも現音も、いいものはいいっていうか、好きなものは 好きって感じだなあ。あるジャンルや時代にはまりそればかり聴くこ とはあるけれど、時間が経てばやっぱりどれも好き。 昔はもっと絞れたんだけどね、オペラも各様式ともいいなあと思うよ うになってから、よけい絞るのはむずかしい感じ。
682 :
名無しの笛の踊り :2010/12/19(日) 07:28:55 ID:vToO38Ei
私はバッハも武満も坂本龍一も聴きます
我が家のクラシックは古楽器演奏のCDしかありません。 もちろん初めからモダン排除していたのではなく、ただ自分に合わない演奏を手放しただけです。
好みが(一点に)収斂していくタイプの人と、多様なものを(次々と) 飲み込んで行くタイプの人が、いるんだと思います。 ざっとですけど。 私は、ざっと後者ですね。
皆無ってことはないけど、古典派以降は急減少関数にはなってる。 モツすらろくにもってない。でもボッケリーニは持ってるな。
687 :
名無しの笛の踊り :2010/12/19(日) 14:53:05 ID:melxcJzh
バロック(それ以前も含む)、ハイドン、モーツァルトまでのCDの数と ベートーヴェン以降のCDの数は同じくらい持っている ともに1000枚程度持っているんだが 最近はベートーヴェン以降のCDはたまにしか聴いていないの それが俺の聴きかたっていうか今現在の好みだな
688 :
名無しの笛の踊り :2010/12/19(日) 15:21:03 ID:AnCRlxMP
ベートーヴェン以降は現代音楽です。ってひと、いるよなきっと。
その感覚はわかるけど、古典派とその前との方が ギャップが大きく感じる
自分はほぼ古楽器だけど、バッハはモダンのがいいのがあるな 時代で演奏や解釈が違うのもいいんでないかと思う 今がたまたま、古楽器による演奏が受け入れられているだけかもしれないし 古楽器による演奏でも、同じ曲でもぜんぜん違うのあるし それぞれがそれぞれで解釈して、いい演奏を聴かせてくれればそれでいい
バッハは抽象的だからモダンでもイケルものがあるな
大バッハは、鍵盤曲の方がモダンだと本来の味が出ないものが多いよね。 他の器楽曲は、古楽の中でさえ編曲ものが数多くあるし。
693 :
名無しの笛の踊り :2010/12/19(日) 22:41:28 ID:melxcJzh
同じ曲をいろいろな楽器の演奏で聴くのも 大バッハの作品を楽しむく醍醐味では まあ編曲して演奏しているともいえるかもしれないが・・・
「本来の味」ねえ。まあいいけど。
とりあえずアルペジオーネ・ソナタはアルペジオーネよりもヴィオラの方が良いのは誰も否定できない
クラヴィコードの音をレコードorCDで初めて聞いたのは グレゴリオ・パニアグア指揮アトリウム・ムジケー合奏団の 「臀上の音楽」だった 噂に聞いたクラヴィコードの音色に感動した
697 :
名無しの笛の踊り :2010/12/20(月) 11:01:15 ID:Vls7x+TP
>>695 >誰も否定できない
へー、お前さんはシューベルトが作曲当時に
そのアルペジオーネでの演奏を聴いたことがあるんだ
びっくらしたよ
長生きしているおっさんだね
てか、お化けだな
>>697 とりあえずさ、なんでそんなに
>>695 につっかかっているのかを
もう少し説明してくれないかな。
まさかアルペジオーネがどんな楽器だったかもわからないような
謎の楽器だとか思っている訳じゃないだろ?現物も残っているし
CDも出てるしさ。
「誰も否定できない」なんてこの板の定型句みたいなもんだから
そこにつっかかってるんだったら不毛だからやめときな。
とりあえず、アルペジオーネに関しては、楽器の歴史が途絶えているのだから、 モダン奏法になって劣化したとはいえ、一応楽器は存続し続けたヴィオラとの 比較はフェアじゃないと思うよ 現代においてアルペジオーネを弾いているのはある意味初心者なんだから これはスパッラでもいえることだと思う いくら寺神戸やクイケンという名手が弾いているとはいえ、 スパッラに関しては試行錯誤の段階なんだから、 現時点でスパッラに関して判断するのは時期尚早だと思う あと50年くらい弾き続ける歴史があって、そのあとだな ドルメッチの歴史的楽器の復興の試みが、 ちゃんとした音楽としての演奏になるまでもやはりそのくらいかかっている
古楽器を復元して50年ほっとけばいい演奏が出て来るわけではない
スパッラはクイケンとその関係者が勝手にやってるだけだからな。 ラ・プティット・バンド以外の団体がスパッラを採用するようにならない限り 空想、架空の楽器ということ。
>>700 だから「弾き続ける歴史があって」て書いたのに…
2chで長文は都合のいいように読み飛ばしされるから難しいな
>>701 うん、趣旨はそんな感じ
>>694 どうやら楽譜を読んだこともないようだね。二段鍵盤って知ってるかい?
>>702 >「弾き続ける歴史があって」て書いたのに
だからひき続ければ自然にいい演奏が出てくるわけではない
>>704 あなたは単にそういう可能性のことを言ってるの?
それとも実際にそういう楽器があるのなら、その具体例を挙げてよ。
ひき続けてるけどいい演奏が出てこない楽器を。
706 :
名無しの笛の踊り :2010/12/21(火) 09:11:13 ID:FoToGnzP
お二人とも 推定や妄想を総動員して議論するような お馬鹿さん的な無意味な論争は止めましょう
>>705 バカだな
楽器のことを言ってるんじゃない
演奏者のことだ
ベートーヴェンはカス 言いたいことはそれだけだ
709 :
名無しの笛の踊り :2010/12/22(水) 18:34:07 ID:J3ydmdJI
へー バロック期にも、ベートーヴェンという作曲家いたんだ 初めて知った、今知った
ベートーヴェンの祖父の名もまた同名で、指揮者とか楽長やってたらしいけど 彼はどのような曲を作っていたのだろうか
>>708 からなんで
>バロック期にも、ベートーヴェンという作曲家いたんだ
という解釈になるんだ?
>>709 が意味不明。
スレ違いって言いたいのではないかと
カスと言うならどの曲のどの部分が他の作曲家に劣っているのか、 全て具体的に羅列してくれ。話はそれからだ。
>>708 そうですか。あなたの考えはわかりました。
715 :
708 :2010/12/22(水) 21:08:57 ID:ymnxv5yH
, -‐−-、 ヽ∧∧∧ // | . /////_ハ ヽ< 釣れた!> ハ レ//j け ,fjlリ / ∨∨V ヽ h. ゚l; ハイイト、"ヮノハ // |::: j 。 /⌒ヽヾ'リ、 // ヾ、≦ ' . { j`ー' ハ // ヽ∧∧∧∧∧∧∨/ k〜'l レヘ. ,r'ス < 初めてなのに > | ヽ \ ト、 ヽ-kヾソ < 釣れちゃった!> . l \ `ー‐ゝ-〈/´ / ∨∨∨∨∨∨ヽ l `ー-、___ノ ハ ´ ̄` 〈/‐-、
いきなり敗北宣言かw
ベートーヴェンがスレ違いだと?
>>1 を熟読しろよ。
718 :
名無しの笛の踊り :2010/12/24(金) 11:44:34 ID:+rH9Gn9l
ベートーヴェンのじいちゃんは作曲家じゃないよ 優秀なバス歌手だったんだけど、あんまり人柄がいいんで出世した。 当時は作曲家でもないのに宮廷音楽家になるなんて異例。 父ちゃんは知っての通り飲んだくれ。たまにバイオリンを人に教えるくらい。 ロマン・ロランの小説通りらしい。
>>1 を熟読すればベルリオーズやブラームスやブルックナーもOK。
ピリオド楽器演奏に限るんだけどな
ピリオド楽器のベトピアノソナタ全集とかないの? できればキルンベルガー希望。 でも、キルンベルガーだとバロック時代には入らないか。
722 :
名無しの笛の踊り :2010/12/24(金) 16:35:36 ID:QDAkqGk4
>>719-720 確かに
>>1 を読めばそうなんだが
スレタイ『バロック音楽総合スレッド』からは
俺的に期待するのは、バロック期の音楽の話題なんだけど・・・
もちろん演奏楽器が古楽器かモダン楽器かは問わない
とぼやいてみる
世の中お前の思うようになると思ってんのかw
そもそもなんでこういうテンプレになったかっていうと、 一時期古楽系の個別スレが乱立して、圧縮でどのスレも落ちてばっかりだったから、 できるだけ話題を広げて落ちないようにしないとスレが落ちちゃって 話すらできない、ってことでやむなくそうしたわけよ だから確信犯的にロマン派の話題ばかりするのはちょっとね、たまにはいいけど
725 :
名無しの笛の踊り :2010/12/24(金) 19:34:52 ID:TvHqLkaN
ヘンデルその他のバロックオペラの新しい演奏でオススメを教えてください。 オペラって指揮してるのRene Jacobsぐらいしか知らないんだけれど、他にいい演奏はありますかね?
カーティスとビオンディのだけはやめとけ。以上
つべにリュリのベレロフォン全曲(指揮・ルセ、コンサート形式)があった CD録音して発売してくれないかな
ファビオ・ビオンディはダメなんすか?過激すぎるから?解釈が作曲家の意思と離れ過ぎてるんですかね。 ところでバロックオペラの新しい演奏ってどこで情報収集してます?聴き比べレビューあげてるような何かいいブログとかあるんでしょうか。
ヴィヴァルディなら、とりあえずナイーヴ・レーベルのシリーズから適当に見繕って聞いてみると良い。 ハイライト盤も何枚か出てるし、アリアだけ集めた物もあるから。
ナイーヴはジャケがなあ・・・
>>732 あれはもはやネタの域だと思う。最初は歌手が仮装してるのかとw
>>732 >ナイーヴはジャケがなあ・・・
確かにジャケは派手なだが
中身がよければいいんでは?
という俺がいる
ナイーヴのジャケ最高じゃん。 センスねーなーw ま、演奏が良ければ何でもいいけどね。
ナイーヴといえば、去年辺りに出た二枚組の再販ものシリーズ(アンタイとかゼフィロのやつ) あれが滅茶苦茶扱いづらかった。立てておくと蓋が勝手に開くし、 かといって寝かせておくと場所を取るし。
>>737 いたちごっこだが、センスねーのはどっちだよ
バロックなんてもっと地味でいいんだよ
勘違いもはなはだしくなれば腹立たしい。
>>739 >バロックなんて
バロックなんて
バロックなんて
バロックなんて
バロックなんて
バロックなんて
バロックなんて
バロックなんて
バロックなら に訂正
ジャケ買いという人あるけど ジャケ嫌いで買わない人もありかな?
↑訂正 ジャケ買いという人あるけど 内容には魅かれるんだが ジャケ嫌いで買わないっていう人もありかな?
いる。 音だけならDLで済む時代だし、手にとるものなら中身以上に見た目も大事になると思う。 昔は1枚のレコードのためにわざわざそれ用に画が描かれたりしたわけだし。 最近は適当なストックフォトか メジャーレーベルなどはほとんどアー写ジャケで手抜きしてるよな。 いくらパソコンソフトで容易にできるといってもアートディレクションの質まで 落ちてしまうのは困る。安けりゃどうでもいいってもんでもないと思う。 逆にナイーブのヴィヴァルディなどは凝りすぎ、突飛すぎていて好き嫌いが分かれてしまう。 ニーズに合わせるってのは難しいし、独りよがりでもいけないと思う次第でして…
ジャケもだが、ブックレットの方が大事かな。 解説は当然としてメンバー表はあって欲しいし、ピリオドなら使用楽器も書いてあると嬉しい。
例えば、ヴィヴァルディならとりあえずカナレットかティエポロ辺りジャケにしとけばいいってのが多すぎたな
>>744 うん。本命でも、どうしてもジャケが気に入らなくて
避けることある。他に有力な対抗馬があるとそうなる。
あ、ナイーブのは好きだよ。
>>746 同意。結構昔はブックレットが充実していたのだけれど、
廉価になったのはいいが、ブックレットがないとかどうかと思う。
有名作曲家ならともかく、こういうことしてるからダウンロード販売に負けるんだ。
クヴァンツのOP.1(Dresden,1734)ってピリオドの録音なるのかな? モダンならC.フェラリーニの演奏があるけど、6番がベルリン筆写譜版だから オリジナルのドレスデン版とは別の曲が入ってるんだよね XXのソナタも吹いてみると面白い曲があるけど、録音はチャログのXIII番と ブラウンのXIV番しか見たことがないな
塔のクリアランスでアレサンドリニのモンテ(ARCANA)¥490でポチった まだ、あるよー
クリアランスだけにろくなもんがなかった orz
最初はいいのあったけど、あっという間になくなった バロックはなくなるの早い 追加に期待だね ARCANAとopus111とか
メンバー表はあって欲しいけど、楽器データなんてあっても分からないからいらね。
それとも
>>746 は楽器データを見てうなずいてるの?
それとも単なる自己満?
そりゃ好きだからある程度の知識は身につけたけど、 そんなことよりも、たとえばオリジナルの楽器を使ってたらそれだけで嬉しくなるんだよ。 三百年も前の楽器が未だに残っていて、しかもきれいな音を出せる。凄いことじゃないか。 レプリカでも同じ職人の名前を他の所で見かけたり、 稀に製作者が演奏家も兼ねてることもあったりして、なかなか面白いし。
楽器データは無いといくらでも偽装できるしな。 ミゲル・モレノのダウランドのCDなんかルネサンスリュートと書かれているけど 音はルネサンスギターかビウエラにしか聴こえない。 だからコピー楽器の場合はオリジナルのモデルが何かということがとても重要になる。 わからないと言っても、チェンバロのミートケとかルッカース、 バイオリンのストラディヴァリとかアマティなどの名工の名はご存知のはずだよ。 >稀に製作者が演奏家 いやそれけっこう基本だと思うけど特に管楽器などは 売ってなければ自分で作らないといけないわけだからね。
昔のコレギウム・アウレウムなんかでも楽器データをしったり載せていたくらいだから、 楽器データがあるからまともなピリオド楽器だなんていう確証はないでしょ。 極端な話、コテコテのモダン楽器でも例えば(stradivari1703)なんて書けるわけ。 例えばヴァイオリンでは弦や構造がモダンでも器の部分が古ければ古楽器になりかねないw
>>758 stradivari1703とかかれてあっても、モダンの場合
製作当時からは大きく改造がなされているんだが・・・
>>759 それだからライナーに楽器データを載せる意味がないということなのら。
H.A.ハスの巨大な3段鍵盤チェンバロ、結局あの16フィートストップは 制作当時からついてたものなのか?ハスの没後に改造されてあの姿になったのか? プヤーナの録音聞くと、16フィートで弾くと曲のイメージが一変するね
>>759 そういうのってありがたくないしガット弦に戻してほしい
楽器がかわいそう
>>759 だけど
だからモダン楽器演奏でのヴァイオリンがストラディ・・・なんて書いてあっても
なーんだ、改造楽器じゃないかって俺は思ってしまう
だからstradivari1703と書かれるといい気がしないね
1703年製作当時とは大幅に違う楽器になっているから・・・
バロックから少し外れて恐縮ですが、モーツァルトのピリオド演奏的な第一人者って誰なんかですね。 アーノンクール以外で、その道の第一人者がモーツァルトの声楽大曲扱ったオススメCDあれば教えてくりくり。 クリスティとかはモーツァルト専門家ランキング1位、2位、3位とかに入ってくるんですかね? バッハとかなら演奏家の傾向とかある程度分かるんだが…。
×バロックから少し外れて恐縮ですが、モーツァルトのピリオド演奏的な第一人者って誰なんかですね。 →バロックから少し外れて恐縮ですが、モーツァルトのピリオド演奏的な第一人者って誰なんですかね? そもそもモーツァルトにピリオド楽器って言って良いんですかね…?指揮法とかも映画のアマデウスみたいな感じじゃなかったらしいと聞いたけど、どうなんかな。 バッハも杖やらでドンドン拍子を叩いていたとか?その辺何か史料はないのかな。
古楽器でモーツァルトのスレがあるやろ。
>>759 いやモダンでも使用楽器は表記するべき
pianoのスタインウェイ&サンズならだいたい音でわかるけど
他のピアノは書いてくれないからよくわからない。
演奏が良ければ使用楽器は何でもいいだろってのが多すぎる。
>>766 ピリオド楽器(古楽器、オリジナル楽器)での演奏とは何か?
を理解していないようですね
ピリオド楽器での演奏というのは、作曲された当時の楽器(その復元楽器)で
演奏するということです
だからバッハとモーツァルトの演奏に使われるオリジナル楽器は
当然同じオリジナル楽器ではありません
楽器は時代とともにどんどん進化?(変化)しています
(その時代の楽器に対する好み要求が変わってきたこともあるようです)
モーツァルトどころかべートーヴェン、メンデルスゾーンの時代の楽器も
現代の楽器(モダン楽器)とはそれぞれ違っていますから
彼らの生きた時代の楽器がそれぞれのオリジナル楽器ということになります
演奏が良ければ使用楽器は何でもいいってスタンスがそもそもモダン的思考なんだろうな。 どんな楽器であれピリオドと銘打つなら(最近は銘打ってない場合も多くなってる) 使用楽器を表記しなければ。 その事でその奏者がどこまでこだわっているかも判るわけで。 載せる意味がないなんてことは絶対ない。
例えばムローヴァの無伴奏なんてよく分からないじゃん。 恐らく弦と弓だけが古楽器仕様ということしか予想できない。
予想できるだけいいではないか。何も書かれてなければ予想すらできない。 あとは音と演奏内容が良ければいいんじゃないかと。 弓が古楽器仕様というのはピリオド演奏的にはかなり進んでいると思うし モダン楽器のピリオド奏法の何がいまいちかといえば、やっぱり音のキツさにあると思うし。
>>767 たまに軽薄な音だなって思うと大抵ヤマハw
クラシックのコンサートでは(日本のメーカーなら)ヤマハよりカワイの方が見るな。 良い意味で軽い音であればバロックやハイ・モツあたりにはいいかもね>ヤマハ。 まったくのスレチだがボーヤン・ゴルシェックのサティ全集で使っている ピアノメーカーはどこかわかる人いる? 時折エレピぽい響きがするんだよね・・・
いやー、ホームページをお持ちとは、ありがとうです。ちょっとみてみます。
>>770 マーラーどころかシェーンベルクやアルバン・ベルクもあるんだけどな。枚数少ないけど。
>>778 CDなどのプロモーション映像は市販されるケースは少ないんじゃないでしょうか?
海外の音楽雑誌(英グラモフォン誌とか)でたまにレーベルのカタログやら特典映像をプレゼントする
(英国は国際送料が安いので日本にも送ってくれる場合あり)
ケースもあるかと思うので、購読、チェック、問い合わせなど積極的にしてみたら如何でしょう?
あとDVDなどの特典映像としてリハ風景が収録されてることもあるでしょうが ここら辺は国内発売には期待できないのでリージョンフリーやPAL/NTSC変換ができる あやしいプレーヤーを買って海外DVDを購入する手しかなさそうですね。
さらにはアンサンブルのHPでリハ映像などを探すしかないでしょう。 売り上げ重視のレーベルをあてにしている古楽アーチストはもはやいないでしょう。 ある程度の知名度を確立できたら、地道にやるしかない世界です。
とりあえずオペラのDVDはリニアPCM収録にしてほしい ドルビーデジタルだけってちょっとなあ
経験からいうとピアノで弾くならベーゼンが鉄板だけど、 ベヒとボルドウィンもかなりいいよ。
>>779 ジョン・ケージがプリペアドピアノのためのソナタとインタルードを作曲した時に使用した
スタインウェイのオー・ ピアノ(ベビー・グランド)を使った録音もmodeから出ている。
こういうのも作曲者が聴いた音の再現ということではピリオド楽器録音といえるだろう。
>>1 >ロマン派ピリオド楽器演奏まで広く扱います。
スレからかけ離れすぎだよ
どうせ過疎ってるんだし無理に分けることもないだろ。 ケージやシェーンベルクのピリオド演奏でこのスレが埋まるはずもないし。
(´・Д・) どうすればいいの
吉松のタルカスの初演CD聴いたけど、定義からいえばピリオドな。
保守
シェドヴィルの忠実な羊飼いの古楽器演奏ってありますか?
忠実な羊飼い*ソナタ集 作曲: ビバルディ POCA-3057 ハンス=マルティン・リンデ(フラウト・トラヴェルソ,BF)エドゥアルト・メルクス(バロックVN)アルフレート・ゾウス(バロックOB)ルネ・ゾッソ(ドレーライヤー)ガロ・アトマカヤン(バロックVC)ヴァルター・シュティフトナー(バロックFG)ユゲット・ドレフュス(HC)
作曲: ビバルディ となっているのが 如何に古い発行年代かを感じさせる
シェドゥヴィル一族は、フルートの製作演奏で有名なオトテール一族とも血縁関係にある一族であり、 18世紀前半から中頃にかけてのフランスで、ミュゼット(小型の宮廷バグパイプ)の製作演奏に携わっていました。 なかでもニコラ・シェドゥヴィル(1705〜1782)は、当時から「音楽史上最高のミュゼット奏者」と評されていました。 そういう点から、同時代のほかの楽器の名手たち、例えばヴィオラ・ダ・ガンバのフォルクレやヴァイオリンのルクレールらと比肩するような音楽家であると言ってよいでしょう。 フランスバロックにおけるミュゼットという楽器の重要性を考えると、シェドゥヴィルは今後いっそう注目を集めるべき音楽家だと言えます。
シェドゥヴィルは、ミュゼットや同じくドローン(持続音)をともなう楽器であるハーディガーディのための作品を 数多く残していますが、その中で今日最も知られているのは本日取り上げた「忠実な羊飼い IL PASTOR FIDO」でしょう。 このソナタ集は、当時のフランスでヴィヴァルディの作品と考えられていたものをモチーフとして編作した楽章を中心に組まれています。 原曲となっている作品についてはまだ一部の楽章についてしか判明していないようですが、ヴィヴァルディのほか、 メックやアルベルティのようなヴィヴァルディから強い影響を受けた作曲家たちのものもあります。いずれにしてもシェドゥヴィルはこれらの原曲が すべてヴィヴァルディのものと信じていたのであり、「忠実な羊飼い」はシェドゥヴィル自身の作品としてではなく「ヴィヴァルディの作品13」と銘打って出版されています。 そのため、長い間ヴィヴァルディの作品と考えられていました。皮肉なことに、ヴィヴァルディの作品とされていたがために、 現在、シェドヴィルの作品の中で突出する人気を得ているわけです。しかし、これはイタリアバロックの作品ではなく、まぎれもないフランスバロックの作品なのです。 つまり、ギャラントム(優雅な人)が不可欠の属性として備えるボン・グー(気品と節度を持った良い趣味)を追求するというフランス古典芸術の方向性を持った作品に 見事にまとめられているのです。また、はっきりと打ち出されている田園趣味も特にフランスの宮廷文化に顕著なものです。
「忠実な羊飼い」の楽器編成については、通奏低音をともなうミュゼット、ヴィエール(ハーディガーディの仏名)、フルート(おそらくリコーダーとトラヴェルソの両方を指す)、 オーボエ、ヴァイオリンが指示されています。これらのうち、どれか一つの楽器のためのソロソナタとして演奏することもできますし、 当時のフランスの演奏習慣として頻繁に行われていたことですが、いくつかの楽器を重ねてコンセール(合奏)の形で演奏することも考えられます
そういや、ヴィヴァルディのRV.512のダブルコンチェルトってあんまり演奏されないよな と思ってようつべを見てたらあろうことか小澤征爾が指揮してる奴が置いてあって吹いた ダブルVlnコンチェルトで誰も録音してない奴って、後はRV.525とRV.527の2曲だったっけ? RV.527の方はいつかと思っていつつ結局譜面入手してないや・・・
ようつべで音楽鑑賞 安上がりでいいね
保守
駄目もとで質問させてください。
私はいわゆる作家志望で、作中にバロック音楽の楽譜と、演奏者が登場します。
そこでお聞きしたいのですが、デュ・モンのグランモテの、「アルマンド」(アルファ069
に収録されています)の魅力について、楽理的に説明するとどうなるのでしょうか。
たとえばなんとかのコードで進行し、中盤、減七の和音で曲を整え、みたいな感じで。
悲しいかな楽譜が読めないもので…。
あと、シャルパンティエの「テ・デウム」のプレリュードについて、
このオルガン編曲版があるのですが↓
http://www.youtube.com/watch?v=-ui5_MP3Vws&feature=related 演奏するうえで、要になる個所とか、難所、ここが難しいというところは
ありますか?
これも楽理的に解説していただけると幸いです。
よろしくお願いします。
このスレなら大丈夫だと思いますが。
ぶしつけな質問で申し訳ないです。
わかる方いらしたらよろしくお願いします。
Youtubeの曲だけど、オルガンを演奏している人にメールで聞いてみたら? その人は、自分で楽譜をしたためたので欲しい人にはPDFを送るからメールして、 と親切にも言ってるくらいだから。
>>805 そうですか。
レスありがとうございます!
気づきませんでした。
保守
マレの「聖ジュヌヴィエーヴ・デュ・モン教会の鐘」のお勧め教えてください サヴァールの演奏よりも良いのってありますか?
811 :
名無しの笛の踊り :2011/01/30(日) 00:36:01 ID:qxMRdWBo
ヴァイオリンはヴァレッティ? めちゃ上手いなあ。
>>811 バヨリンはダヴィド・プランティエ
ガンバはグイド・バレストラッチ
クラヴサンのおねえさんが誰だかわかんない
>>813 セリーヌ・フリッシュかな。コメ欄にCDのメンバー表が出てる。
>>814 セリーヌではない
そのメンバー表はまったく関係ない
そうなんだ。CDは持ってないんだけど、動画の演奏者は違うってことか? それとも書いてあるメンバー自体、CDとも違うとか?
ようつべの情報はあてにならないから
>>808 教えてくれてありがとう!
リコーダー好きにはたまらなくGoodです
早速お気に入りに追加しました
学生時代、ドイツ語を学んでおいて良かった
>>819 私はフランス語だったから、今でもドイツ語オペラはアレルギー。
でも、おかげでイタリアオペラでは重宝してる(つか、イタリア語勉強しないで
ズルできてる)。
ヒェー、昨日が仕事で今日振替え休みの私は、地団駄踏むだけ
誰もしらないような、超マニアック曲を 俺たちが立て続けにリクエストしてNHKを困らせてやろうぜw
むしろ、このゲストでリクエストの大半がモダン演奏だったりすると面白いなw イ・ムジチとかは絶対ありそうだけど。
いまさらイ・ムジチをリクエストする人は古楽なんて言葉を知らないはず
イ・ムジチもいっそのことピリオド奏法取り入れてみればいいと思うんだ
ベルリン・フィルのメンバーもピリオド楽器を演奏する時代だからな
イ・ムジチってまだ活動してるの? もしやってるなら多少はピリオドの影響を受けてるはず。 さすがに。 頑なに守るほどの演奏でもないし。 どちらかといえば、 当時、小編成でやったから新鮮味があってウケただけで。
>>829 ピリオドの影響は、
カルミレッリの頃にすでに受けてるだろ
カルミレッリばあさん 二の腕のタプタプ感が良かった
>>822 >2/11、NHK-FM で「今日は一日古楽三昧」だそうです。
情報サンクス
午後からBGMとして聴いています
なんか不完全燃焼感のある三昧だなぁ
ガンバがかなりクローズアップされているからなあ 地味ではあるな
おねえちゃんがアホ 岡本がキモイ
でもそのトホホねえちゃんが日曜のリクエストを仕切ってるのだよ 日野さんはバロックど素人から本だすレベルまでがんばったのにな
遂に出たーー I Musici やはりI Musici抜きでは終われないのかな?
イチヂク浣腸
感想レポよろっ
カドミュスは手にはいるのに町人が消えてたのって不具合のせいだったのか。 何にせよ情報感謝。
>>842 本当だ、DVD1は1:36:38にMedia Offlineって文字が点滅したw
全然気づかなかったな
BiberのRozary sonatasのお勧めあったら教えてください。
最初の一枚は、オレもゲーベル vnと鍵盤をそれぞれ4種類使ってるのもあってか、曲のイメージがわかりやすい それから、いろいろ聴き比べるのがいいかと
849 :
845 :2011/02/26(土) 16:18:11.14 ID:W73v57Ss
マンゼは好き嫌いがはっきりとわかれる奏者だからでしょ 2ちゃんではマンゼ好きな人はあまり見かけない。
パトリック・ビスミュト
852 :
845 :2011/02/26(土) 17:48:32.80 ID:W73v57Ss
>>850 なるほど。
かなり個性的なんですね。
>>851 そっか、失礼しました。
ビスマスじゃないんですね。
マンゼはHarmonia Mundi FranceじゃなくてHM USAのプロダクションだから録音がいまいちパッとしないのも難点。
hmの古楽はUSAプロダクションが多いきがす. 気のせいかも知れんが オデットなどもそうです。
もともとアメリカ録音ばかりだったが英や大陸の録音も増えたな
ジグザグもマーキュリー取り扱いになってたんだな。 Outhereで一緒になってるレーベルが多いから、いつかなるだろうとは思っていたけど いつも尼で買うから気付かなかった。
マーキュリー取り扱いだと尼の方が安いんだよな 予約価格だとなお安いし、複数買うと10%offだし
カフェ・ツィマーマンのバッハ第五弾は国内仕様だともう出回ってて、店舗で買うか迷った。 尼だと来月の半ばになるかな。
そういえばもうすぐ来日ですね。
Outhereのショップで買ったほうが速いのに
aeonもジグザグもhmがディストリビューターだったのに 離脱した なんかあったのかなhm
>>860 あそこと尼を較べても1枚当たり5~600円は違うから
FLやRicercarも合わせると、毎月1枚分は差が出てくるんだよなぁ。
OuthereでRicercarのCD買ったらRicercarの冊子カタログを付けてくれたよ。 こういうのはせこいポイントなんかより嬉しいもんです。 いつも付けてくれるかどうかは知らんけど…
そういえば、今年ってカタログつき廉価盤はないのかな。 毎年1月か2月に出ていたはずだけど。
リリースが少ないレーベルは内容的にあまり代わり映えしないからね。
今日のカフェ・ツィマーマン&ヴィスなかなかよかったよ。 ダヴィド・プランティエがセカンドを弾いているんだね。
だね。 エフェソスの貴婦人は寸劇だから生舞台見れてほんとよかった@王子ホール
いいなあ 生フリッシュ観たかったけど、先日のブリュッヘンで散財したので断念したよ
エフェソスだけじゃなくて、ドン・キホーテもラ・ソナートも面白かった!
それはじめて見たわ、
マラン・マレ:膀胱結石手術図 〜膀胱結石手術図/快癒/その続き なんつータイトル・・・・ 尿管結石の痛さ思いだした((((((;゚Д゚))))))ガクガクブルブル
>>870 どんな曲か知りたいというならお薦め。
ファリーナのカプリッチョやマレの手術はそこそこ録音があるけど、
シュメルツァーの指南は未だに少ないんじゃないかな。
ふ、古いなぁーそれ・・・。めちゃくちゃ古い。 膀胱欠席ならサバール、クイケン、パンドルホ、 シュメルツァーのフェンシング指南なら MAKかピケットで聴いて欲しい・・・
ピケットはビバーの標題音楽「農民の教会行き」だった。 フェンシングは録音してなかった模様。ものごっつ失礼。
懐かしいな ドラマティックな珍曲を世に紹介した アーノンクールを語る上で欠かせない名盤 日本語解説付きで是非聴くべき ヴィヴァルディ「夜」の物語も書かれている
ああフランス語の朗読付きの変わったやつね 高校生の時にCDが出たんで買ったなあ
タワーもそんな何度もCD化されて枯れきったような古い音源の発掘よりは ビクターのベルレみたいなnaiveになってお蔵入りしている アストレ音源(サバール以外)をDetour(なにがDetourなのか?)しなさい。
>>877 朗読は他の録音でもあるんだけどな<結石手術
>>878 ゼフィーロのゼレンカなんかは名盤だと思うんですが、廃盤中だよね?
バロック時代に、こんな音楽がすでにあったとは・・・
何を言っておるのだ、描写こそがバロックの生まれた原因じゃないか
>>880 あれ買っておくべきだった、早く再発してほしい
>>879 逆に朗読が入らない結石の録音ってあるっっけ??
尿路結石は経験あり わき腹が痛くトイレに行っても便はでない 便秘で下痢になったかと思った ふと見ると下に一ミリ位の血のかたまりが それが石だったらしい 翌朝はトマトジュースみたいな小便が出た 腎臓から膀胱までは管が細いところが何か所かあるので 腎臓結石が降りてくる途中で引っ掛かるらしい 膀胱まで落ちれば小便と一緒に出てくる
おれも経験あるけど 結石が腎臓にあるうちは 自覚症状が無くて 結石が膀胱に降りてくる途中の管で 引っかかると尿がせき止められて 腎臓がパンクしそうになって 物凄い痛みになるんだよね。 仕事から帰った直後で 訳の分からない痛みだったから 救急車呼んじゃったよ。 病院に着いてもとりあえず 痛み止めしかもらえない
後で調べたけど 結石ができる原因は様々だが とりあえず生活習慣病の一種 ってことになってるらしい
>>885 腎臓が痛むのが腎臓結石で
腎臓から膀胱までの途中でひっかって痛むのが尿管結石
と思っていた
石は異形だから尿管を完全には塞がないだろ
途中に何か所か難所があってそこを通過するときに傷がついて痛い血も出る
石はビールと縄跳びと言っていたな
物理的に振動を与えて落とす
それが出来ない時は超音波で粉砕
読んでるだけで背中が痛くなってきた
そこで切開ですよ。 キキキーッ てところでほとんど声を失う
麻酔ぐらいはするでしょ。
マレの時代に麻酔?
当時の手術は患者の手足を縛って猿轡をはめてから
マレはがんがって痛みに耐えますた。
セリーヌ・シェーンいいね
>>894 おお、YouTubeにあったのをダウンロードしたけど
音が良くなかったから、CD出たら買うよ
>>897 書き込み時点で検索してもなんか出てこなかったんですよね。
ありがとう。早速注文します。
>>897 のツンデレっぷりに萌えたw
ついでにポチリ
アティス新盤…
http://www.amazon.co.jp/dp/B0040HPKP4 適当に聞き流しているとクリスティ盤と間違うほど似てる
まずピッチがフレンチピッチではなく普通のバロックピッチ
(過去のレーヌのCDを引っ張り出すとみんなそうなので
これはレーヌの趣味らしいと判明)
テンポとかアーティキュレーションとかもクリスティと大差無し
レーヌさん、クリスティ師匠のことリスペクトしてるのかな
歌手は総じてレベル高いし、クリスティ盤にあった
様式的に違和感がある変なトレモロとかも無いから
アティス未経験の人はこっちを選ぶほうがいいでしょう
ブックレットがフランス語だけなのが残念だけど
クリスティ盤で満足している人は敢えて買う必要が無いと思う
レーヌのアティスは、クリスティに散見された「演出」がないのはいいと思った。 有名な眠りの場面はレーヌのほうがネチっこいというか、さすがに クリスティの指揮下でリコーダー吹いただけあって、こだわりがあるのかなあ、と思った。 ただ、それがいい方に出ているかというと、ちょっとわからない。 眠りの場面だけ変な違和感がある。
>>903 フランス語だけなのは歌詞だね。
ライナーノートは英語もある。
久々に新宿の塔へ漁りに行った。 以下の五点を購入。 ロベール・ド・ヴィぜー:ギター作品集 グレゴリオ聖歌集 カルダーラ・チェロと通奏低音のためのソナタ集 コレッリ:ヴァイオリンと通奏低音のためのソナタ集 シュメルツアーの音楽世界 このうち、今聴いたギター作品集は当然のごとく当たりだったけど、 グレゴリオ聖歌集(六枚組で三千円ほど)は特によかった。 もし購入を迷っている方がいたら大当たりだからお勧めと言っておきます。
演奏家も書いてちょ
>>907 おお、これは失礼。
ロベール・ド・ヴィぜー:ギター作品集 ラファエル=アンディア
グレゴリオ聖歌集 ウィーン・Schola of the hofburgkapelle
指揮:P.Hubert Dopf S
カルダーラ・チェロと通奏低音のためのソナタ集 ガエターノ=ナジッロ(バロックチェロ)
ルーカ=グリエルミ(チェンバロ、フォルテピアノ)
サラ=ベンニーチ(バロックチェロ)
コレッリ:ヴァイオリンと通奏低音のためのソナタ集 エンリコ=ガッティ(おなじみですよね!)
シュメルツアーの音楽世界 ローレンツ=デュフトシュミット(ヴィオラ・ダ・ガンバ&指揮)
アルモニコ=トリブート=アウストリア(古楽器使用)
909 :
名無しの笛の踊り :2011/03/24(木) 03:31:43.22 ID:m/ahsWeH
まあハイドンやベートーヴェンもそうだったんだろうけど、 デュファイ(ルネサンスだが)やアルビノーニやクープランって夜の闇が濃かった時代、 夜に対抗するには蝋燭の灯りが精一杯だった時代の音楽だったんだな。 ルソン・ド・テネブルなんてまさにそういう闇と蝋燭の音楽だとわかったし。 アルビノーニやヴィヴァルディの陽気さは真昼の光を精一杯謳歌したものだとも想像する。 そういう事を思わせてくれただけでも計画停電はよかったかもしれん。
とはいえルソンって娯楽音楽でもあったんだけどな。 宗教的に節制が求められる時にも綺麗な音楽聴きたいぜー、と。
まあそりゃそうだよね バッハのカンタータだってそういう文化の中での娯楽だったろうし
オラトリオだってローマ教皇がオペラ禁止にしたときに 量産されている、わかりやすい
テレマンはディアゴスティーニ商法の元祖らしいw
そうね。
第1巻だけ特別価格だったのかテレマソ
いや、もっといやらしかったらしい。 第一楽章と第二楽章だけ送ってきて、第三楽章は次回とか。
テレマンが商売人じゃなく教育者だったら、現代の評価も変わってたかもな。
当時の音楽教育って聖歌隊を教えるくらいしか思いつかないんだが
テレマンのオペラと受難曲はすごい気がするが、いいCDがない ヴィヴァルディのように、いいCDがでるときは、くるのだろうか?
1728年 週刊「忠実な音楽の師」 発売!! 監修 ハンブルク市音楽監督G.Ph.テレマン 初回特別付録は、専用皮革バインダーと テレマン大先生直筆のサイン&メッセージ付き 特別価格280マルク
デアゴスティーニで復刻きぼn
>>920 ディアゴスティーニ商法にひっかかるとかどんなバカだよ
とか思っていたが、気持ちがわかったわ
むしろ音楽の師の新録全集出てくれ。
Amazon.co.jpをご利用いただき、ありがとうございます。
誠に申し訳ありませんが、以下の注文商品の入荷に時間がかかっており、お届け予定日がまだ確定しておりません。
(注文日:2011-03-20 )(注文番号:249-7042081-0398215)
Les Talens Lyriques, Rousset "Lully: Bellerophone"
http://www.amazon.co.jp/gp/product/B004LDA60G orz
震災のごたごたで仕方なくいったんキャンセルした 落ち着いたんで見てみたら 「再入荷見込みが立っていないため、現在ご注文を承っておりません」
>>924 リチェルカール・コンソートのヨハネ受難曲も同じ。
クリヴィヌのベトベンは今月末に変更。他の店を見るに、どれも4月中旬〜下旬発売だろうなぁ。
DL販売で聴けなくはないんだが……
>>924 よくあることだよ。時間はかかるが忘れたころに手に入る。
尼は安いからよく使うので慣れてしまった。
こんな時期になってしまったけど近々SLUBのアーカイブに久々の ヴィヴァルディのマニュスクリプトの大量の追加が来るみたいだな 個人的に好きなVln/Ob協奏曲RV.184やら、著名なIl Carbonelli RV.366が 2バージョン、晩年の傑作RV.369、非常に興味のあったシンフォニアRV.140の ドレスデン版(ホルン付き!)が来る模様
コレッリのラ・フォリアいい曲なんですが、 これって元々は作者不詳の民謡みたいなのですか?
テレマンのメトーディッシュゾナーテン これ初めて聴いたがいいね 演奏はブリュッヘン、ビルスマほか
>>932 クイケンの方が好きだな
ハーツェルツェトも出しているよ
>>933 クイケン盤は気になります
ブリュッヘン盤と比べて演奏の違いはどんな感じですか?
クイケン ←過去の遺物 サバール ←いまどき?
|ミ, / `ヽ /! ,.──、 |彡/二Oニニ|ノ /三三三!, |! `,' \、、_,|/-ャ ト `=j r=レ /ミ !彡 ● T 爪| / / ̄|/´__,ャ |`三三‐/ |`=、|,='| _(_ /人 ヽ ミ='/|`:::::::/イ__ ト`ー く__,-, 、 _!_ / ( ゚ω゚ ) / `ー─'" |_,.イ、 | |/、 Y /| | | j / ミ`┴'彡\ ' ` 大バッハ ヘンデル ヴィヴァルディ テレマン
>>933 まあブリュッヘン自身横笛はバルトルドって認めてるしな
模範的演奏ということでは一番だと思うよ
>>930 へえー、俺も知らなかった。ありがとう。
結構多数の作曲家が作曲してるよね。
ヴィヴァルディ、コレッリ、ジェミニアーニ他・・・
特にジェミニアーニは他の作曲家がソナタで作曲してるのに
対して、協奏曲として作曲してるところがいいね。
ヒュンテラーは風音がヒューヒューしてるから嫌いとかいう奴が以前いたな。
ヒュンテラー指まわんないじゃん
>>937 クイケン盤入手できないね
残念だ
ブリュッヘンは買えるんだが・・・
発売日が古すぎて・・・ 入手は無理っぽいね
タワレコでも同じの取り扱ってるし、意外と大丈夫かも。 Accentは入手の可否が比較的早く反映されるし。
室内楽の2枚組、輸入盤で5000円て高いな。
5000円って? んーーーん 高い
ACCENT Plusシリーズで再発売してくれればいいんだが・・・
持ってる。
で 感想は
質問を小出しにするから
それはわたしも気になってるの
スウェーリンクはオルガン曲をよく聴くなあ。 オルガンだとメジャーだね。
960の曲を、リュートで聞いてみたい。ピアノは合わないような気がする。
しかし「400年も前の音楽とはとても感じられない」って すげー違和感がある言い回しだな まるで時代が進むとともに音楽も「進化」していくかのような表現だ 文明は発達していくが、文化は変化するだけ
どうしても現代の音楽に聞こえないのは自分だけか。 どう聞いても数百年前の音楽だが。
平均律のピアノで明らかなモダンフィンガリングの演奏だから、 少なくとも数百年前の音楽には聞こえないけどな 完全なるフィクション
演奏じゃなくて音楽な。曲そのもの。
うん、だからこんな曲じゃないもの まあ現代の音楽ってのもいろいろあってどういうのを想定しているかわからんが、 複雑精緻な音楽ならトレチェント音楽聴いてみれば?
>>960 はピアノしか聞かないアニヲタだから仕方がない。
で、ファンタジアの意味も知らないのか。
はいはい必死な自己弁護乙w クラ板でアニソン貼るクズはさっさと消えろよw
コテはこんなのばかりだな
スヴェーリンクって、ダウランドとほぼ同時代なんだよなぁ。 普通、器楽はバロックから発達したみたいなことが言われるけど、 実際はルネサンス期にも既にバロック期に匹敵するまでになってたような気がする。 コレルリなんかも突然出てくるかんじだし。 何であまり残ってないんだろ。
古楽スレでよくそんな前時代的認識を恥ずかしげもなく書けるな 書き込むのはいいがコテ外さないでくれよ
ロカテッリって帰化してるけど半ばオランダの作曲家と考えて問題ないよな? 当時のオランダの楽譜出版事情とは切っても切れない関係にある人だし あとはヴァッセナール伯爵か、コンチェルト・アルモニコを、 本当にこの人が書いていたらだが
なんなのここの人たち。ふらっと立ち寄って見たらこの扱いかよ。
>>973 コレッリ以前のヴァイオリンソナタなら、J.B.フォンターナや
D.カステッロ、B.マリーニ、G.A.パンドルフィ等が面白いよ、
どれもコレッリの半世紀以上前の人だ、この中では特にパンドルフィを薦める
あと、忘れてならないのは、一説にはモンテヴェルディの弟子といわれる、
C.ファリーナ、「カプリッチョ・ストラヴァガンテ」は必聴
D.M.ウッチェリーニも面白いソナタやシンフォニアを残しているし、
コレッリとほぼ同時代になるが「ローゼンクランツソナタ集」や「戦争」の
ザルツブルグの人、H.I.F.ビーバーなんかももしかしたら名前くらいは
聞いた事があるはずだ、師のシュメルツァーのソナタもお薦め
>>975 オランダの作曲家といえば、ヘレンダールやフェッシュもまあまあ有名か
あとNAXOSからノールトのオルガン作品集とか
BISから赤津眞言がハインジウス作品などを指揮しているCDも出ているね
サン=リュックもそうだったっけ
ヴァッセナール伯はコンチェルト・アルモニコはともかくも、
無名の作品も残しているらしいけれども、音源がないからなんとも
ただ、当時の貴族にとって音楽は必須の知識の一部だったから、
作曲したとしても何ら不思議じゃないと思う
ヨハン・エルンスト公子やフリードリヒ大王なんかもそうでしょ
>>978 ド・フェッシュはリコーダーやる人には特に有名だね、
ヴァイオリン曲も良作を残したけど
フリードリヒ大王の作曲レベルの高さには驚かされるが、
師のクヴァンツにある独特の暗さがないから、個人的には
クヴァンツのほうが好みだったりする
大王は結婚生活に満足できなかった事で有名だけど、
クヴァンツも1750年代に入って何故か自分のフルートが買えずに
自作を始めるほどお金に困ったのは一説には奥さんにお金を
使い込まれたからだというから、この二人はある意味
似た者同士だったのかも知れないな
テレマンの伝記の邦訳って出せば結構売れそうなのに何故か出ないな グレーベの奴は流石に内容が古すぎて絶版になったみたいだけど
980こえたから一日レス無いと落ちるので次スレ立ててみる だめだったら誰か頼む
レベルが足りなくてスレ立てできません、らしい
テンプレおいておくので頼みます
スレタイ
▼△バロック音楽総合スレッド 10△▼
バロック音楽総合というスレタイですが、中世ルネサンスから
ロマン派ピリオド楽器演奏まで広く扱います。
古楽について語り合ったり、情報交換しましょう
・推奨事項
1.sageとメール欄に記入して投稿しましょう
dat落ちは最終書き込み時間が基準なので、下がっていても問題ありません。
2.専門的な話にはある程度字数は必要かもしれません。
その場合、長文レスも構いませんが、
トピックが複数の場合は、むしろレスを分割して
連書きにしましょう。いたずらな連書きは非推奨ですが…。
前スレ
▼△バロック音楽総合スレッド 9△▼
http://toki.2ch.net/test/read.cgi/classical/1259927032/