1 :
名無しの笛の踊り :
2008/12/20(土) 10:46:09 ID:usvvudSN
2 :
名無しの笛の踊り :2008/12/20(土) 10:47:06 ID:usvvudSN
とりあえずテンプレ変更意見は無いようでしたので、そのまま立てました。 では皆さんどうぞ。
3 :
名無しの笛の踊り :2008/12/20(土) 11:40:04 ID:24oSdm1X
4 :
名無しの笛の踊り :2008/12/21(日) 02:22:35 ID:AS6n34Cl
ベルダーのソレルの鍵盤ソナタ、全集化するまで待つか 分売で買うかまようなあ D.スカルラッティで全集BOXがあれだけ廉価化すると、 ちょっとくらい待とうかなって気になる
5 :
名無しの笛の踊り :2008/12/22(月) 13:12:43 ID:DQbTNVl2
ソレルの鍵盤ソナタ全集って昔アスペレンのがあった気がするんだが、 あれって完全全集だったの?
6 :
名無しの笛の踊り :2008/12/22(月) 22:43:41 ID:DQbTNVl2
即死阻止のために保守しておこう
7 :
名無しの笛の踊り :2008/12/23(火) 02:10:05 ID:SSJ2pcxb
アスペレンのソレル全集って、15年以上前に見たな でも、当時学生で、とても手が出なかった そうこうしてるうちにAUVIDISがつぶれちゃったからな AUVIDIS音源は再発されているものもあるが、色々と貴重なものが 廃盤のままだよね
8 :
名無しの笛の踊り :2008/12/24(水) 12:28:56 ID:0/HDFRyd
フランスのリュート作曲家のかなりの数のディスクが廃盤だよね
9 :
名無しの笛の踊り :2008/12/24(水) 14:38:38 ID:hYWjn9NY
>>9 そうそう、全部一人の作曲家のみで構成したCDで、
ドニ・ゴーティエ、エヌモン・ゴーティエ、デュフォー、ガロ、ムートン…
いま、フランス・リュート楽派のCDをまとめてそろえようとすると絶望的だもんな
みなさん、クリスマス・イブに何を聴きました? 私は何気に同曲異演の多いストラデッラのクリスマスカンタータを聴きました
>>11 コレッリの合奏協奏曲作品6-8ト短調の「パストラーレ」
ちなみに盤はシェパード指揮ですぞw
>>11 なんとなく今年はキリスト教に反逆したい気持ちになって、
バロックでは適当なの思いつかなかったので、
ホルストの「リグ・ヴェーダからの賛歌」聴きましたw
本番の25日はクリスマス物聴こうかな、やっぱり
シュッツのクリスマス・ヒストリエを聴きました クイケン盤です
16 :
名無しの笛の踊り :2008/12/25(木) 19:55:31 ID:4TLaqD6s
現在フツーにJ.S.バッハのクリスマスオラトリオ(オランダバッハ協会)を。
17 :
名無しの笛の踊り :2008/12/25(木) 22:41:09 ID:hYHYezY1
以下の質問に答えてほしいです。(答えれる限りでいいので) オーケストラ(弦楽合奏+α)の成立時期っていつ? ルネサンスの頃に弦楽合奏とかってあったんですか? そしてヴァイオリン、ヴィオラ、チェロ、バスの弦楽四部になったのは いつ頃なんですか? モンテヴェルディーやリュリの頃とコレッリ以降では弦楽の編成とか 違うんですか?
>>17 > ヴァイオリン、ヴィオラ、チェロ、バスの弦楽四部
ハイドンやモーツァルトの時代でも、そういう編成は、極めてまれなのでは
19 :
名無しの笛の踊り :2008/12/25(木) 23:32:49 ID:hYHYezY1
弦楽四部は第一第二ヴァイオリン・ヴィオラ・チェロか、間違えました。 ただ初期〜中期バロックの頃はもっと違った弦楽器が使われてたような 気がするから… いつ今の弦楽四部あるいは弦楽五部の形が成立したのかが気になって。
>>19 弦4部はフランスのカヴァルリあたりじゃね?
フランスでは三声よりも四声を重視したらしいしね。
弦5部はマンハイム楽派のJ.シュターミッツ辺りじゃね?
フランスは弦5部。フランスで重視したのは5声部。 ただし、現在のオーケストラと違い、グラン・モテの合唱5声部にあわせて Dessus,Haute contre,Taille,Quinte,Basse となっている。 CDによっては第1バイオリンとか書いてあるのもあるけれど、これは厳密に言うと 正しくない。
あと、質問のオーケストラっていう概念がイマイチつかみかねる ロマン派とかのオーケストラの源流と言う意味なら、いまいったとおり 当時最先端のフランスのオーケストラは根幹からしてまったく異なっているし、 たんに弦の合奏に管楽器や打楽器が入ったものなら、中世にもあった。
あ、近代的オーケストラの話でも面白い話はあるよ。 フランスはさっき話したとおり弦を特別な分け方をしていた伝統があったからか、 古典期でもヴィオラを2声部に分ける作曲家は結構いた。 フランスで活躍したアイプラーなんかは典型で、彼の2曲の交響曲は ヴィオラ2声部で書かれている。
24 :
名無しの笛の踊り :2008/12/26(金) 15:16:19 ID:CdJeevzR
そうなんですか。 ならモンテベルディー(というか初期中期バロック)の頃の弦楽合奏は それ以降のオーケストラとは使われている楽器とかは別物なんですか? というか弦楽合奏の成立過程てものを知りたくて。どの時代から発生し 発展し、古典派・ロマン派以降のオーケストラにつながったのか。
バロック時代は地域差が激しくてね。音楽の様式も 同じ時代でもまったく違う、そこが面白いところなんだけど。 モンテヴェルディはヴァイオリン使ってるよ。ただ出版譜があるだけでなく、 それが当時としては異例といえるほど精緻だった「オルフェオ」以外は、 同じ曲でも編成が写本によって異なっている。 例えば「ポッペアの戴冠」。ヴェネツィア稿では2つのヴァイオリン声部と通奏低音 の3声部、ナポリ稿ではそれにヴィオラをくわえた4声部となっていて、 どの稿を使用するか、あるいは「いいとこどり」をするかは指揮者次第。 ポッペアについては、○○稿使用、となっていても、純粋にそれだけ、という ケースは非常に少ない、多分、ナポリ稿に異常なまでに忠実なヴァルトロ盤くらいだろう。
あと、かなり誤解しているようだけど、当時は「合奏」といっても、 1パート何人とか、きまった法則はなかったから、あなたの言う 古典派・ロマン派以降のオーケストラとは概念がやっぱり違う。 コレッリの合奏協奏曲は、コレッリ自身の言葉どおり、リピエーノを省いて トリオ・ソナタとして演奏してもいいし、逆にこれもコレッリ自身の演奏記録どおり、 百人以上の大合奏でもかまわない。 バロック時代は「実用音楽」の時代なので、「かくあらねばならない」という理念より、 いかに各地の大小宮廷で幅広く実際に演奏してもらえるか、のほうが大事だった、そういうこと。
27 :
名無しの笛の踊り :2008/12/26(金) 19:34:11 ID:CdJeevzR
それは管弦楽曲や協奏曲のみならず、オペラや教会音楽に使われる 「合奏」においてもそういう考え方だったんですか? それとバロック以前においても弦楽合奏の曲があると言ってましたけど、 どの作曲者の作品ですか?
当然オペラや教会音楽でもそう。 (声楽)コンチェルトなんかだと1パート一人が多かったろうが、 例えばシュッツのシンフォニエ・サクレ第3集などは、どちらかと言うと多人数を想定している。 >バロック以前においても弦楽合奏の曲 ルネッサンスのイギリスにおけるヴァイオル・コンソートの全盛期 コプラリオ、バード、ギボンズ、ロック、ジェンキンズ…などなど
あと、オペラなんかも、劇場の大きさで人数は適当に調整していたようだし、 それは録音でもそうだよ だから、上述のような「ポッペア」のヴェネツィア稿とナポリ稿の違いなどに表れる モンテヴェルディのオルフェオ以外の2作品は、録音によってかなり編成が違う
30 :
名無しの笛の踊り :2008/12/27(土) 14:18:35 ID:eUdEsA9v
そうなんですか。ありがとうございます。 バロックと古典派以降では捉え方が全く違うんですね。 別の質問なんですけど、 ヘンデルって晩年はすごい人気あったみたいですけど、 ヴィヴァルディやバッハみたいに時代遅れ扱いはされなかったんですか? それとも同世代のテレマンやラモーみたいに徐々に前古典派スタイルに 変えて時流に合わせていったのですか? 初心者丸出しな質問ですいません。
ヘンデルの場合は、イギリスという保守的な場所だったから、 それが影響しているかもしれないけどね なんてったって、18世紀に入っても、コンチェルト・グロッソが人気だった土地柄だ ただ、ヘンデルは、1730年代には、オペラの人気不振で苦しんだ 紆余曲折の後オラトリオへ転進するあたり、ただの「芸術家」というより、 やっぱり「興行主」として、大衆の好みに敏感な人だったということだろう
×18世紀 ○19世紀 信じられないくらい保守的だよね
33 :
名無しの笛の踊り :2008/12/27(土) 20:34:42 ID:aq4+jqon
テレマンのリコーダーソナタにへ短調というのがあるでつがあり得るであるら?
そういえば、ヴィヴァルディってヴィオラ2声部の弦楽5部の伴奏を持つ曲って作品3だけだね。 自筆譜で知られてる曲にはシェーンボルンコレクションのチェロ協奏曲みたいに 作品3より前の曲もあるけど、伴奏はきっちり4声部。 アルビノーニも5声伴奏の曲は初期の曲だけだね。
>>32 ていうか、何で古典派になるとバロック音楽をまったく作曲しなくなるのか不思議に思います。
バロック音楽はそれはそれで良い曲なんだから。
もちろん新しい事はどんどんやってもらっていいんだけど、古くても良い物は生産し続けても
良いと思うんだが。
>>33 TWV41:f1とTWV41:f2だね。
f1のほうは普通はファゴットソナタとして知られているけど。
>>34 シェーンボルンコレクションは自筆譜じゃない、訂正。
37 :
名無しの笛の踊り :2008/12/27(土) 21:46:28 ID:eUdEsA9v
>>35 それはそれが流行りだったからじゃないですか?
例えば現代人で50年前に流行ってたような曲を同時のままの形で作りたいと
思う人はいないと思いますよ。
せいぜい手法・技法を所々取り入れるくらいじゃないですか。
だからモーツァルトやベートーヴェンなんかはバッハの影響受けてたみたい
ですけど、当時の流行の音楽という枠の中でしかバッハの手法を
取り入れるに過ぎなかったのだと思います。
38 :
名無しの笛の踊り :2008/12/27(土) 21:51:04 ID:eUdEsA9v
>>32 19世紀になってもコンチェルト・グロッソが人気ってすごいことですね。
そもそもルネサンスからバロックに移行するのも他の国よりも
大分遅かったみたいですし。
それだけ作曲家がいなかったってことなんですかね
ちょっと一言。 >38はsageることを知らないのか? べつにageちゃいけないというわけでもないが。
sageるってどういうことですか?
37に同意。
>>38 カキコのボックスの真上に2つウィンドウみたいなのあるでしょ。その
2番目のが「age」になってると、書き込みを終えた時点で板の先頭にくる。
「sage」にすると、板の中の現在地が保持される。
>>作曲家がいなかった ちゃんといたよ?ただ、貴族社会の権力が強くて保守的傾向に あっただけの話。19世紀初期だったらピアニストだって フィールドという良好最先端の大家がいたから。
>>42 フィールドはコスモポリタンな人物だよね。
Bouchardの演奏したパッヘルベルのオルガン作品全集を久々に 聴き返してるけど、なんというか、学者っぽい演奏だよな、やっぱり あと、アランのクープランを聴いた時のような違和感がある 歴史的オルガン使って欲しかったなあ、せっかくの全集なんだから
パッヘルベルは、ブクステフーデと対照的に、生涯を通じて 小・中規模のオルガンしか使えなかったから、自由曲はブクステフーデみたいな 壮麗な作品が少ないのが地味な印象を与えるのかね。 ブクステフーデとは対照的に記念イヤーでも取り立ててディスク出なかったし。 でも、彼のコラール・プレリュードは本当に面白い。 ブクステフーデがソプラノのメリスマでいわばワンパターンでやっているところを、 各曲かなり工夫しているし、対位法書法もかなり凝っている。 聴いていて、バッハに影響を与えたのがダイレクトに伝わるね。
46 :
名無しの笛の踊り :2008/12/31(水) 02:39:40 ID:c4RWQwm2
前スレでアルビノーニのアダージョの古楽器版としてイルジャルディーノの照会があったが 曲がちがってたぞゴルァ 別のアダージョじゃ
いや、もともとジャゾットのアダージョはスレ違いだし
49 :
名無しの笛の踊り :2009/01/01(木) 10:05:44 ID:6Ql6uY8f
2009年はヘンリー・パーセル生誕350年です。 音楽とはあまり関係ない話だけど、 パーセル (1659−1695) モーツァルト(1756−1791) こうして比べるとなんとなく似たような数字だなあ。
パーセルは95年の記念イヤーにかなりの規模で企画物があったけど 今年はどうかな?アンセム全集の大人の歌手のものとか出ないかね
>>49 はげしくスレ違いだけれどジョン・バイロン(詩人バイロンの父親)の生没年がヴォルフガングと一緒でたまげた記憶がある
レイノルズの手になるバイロンの最初の奥さんの父親(第4代ホルダネス伯)の肖像画が国立西洋美術館にあってこれにもたまげた
それにしてもパーセルが若死にしたのはもったいなすぐる…
ディドのように悲恋に耐える女性(アリアドネやナウシカアがいいかも)を描写してほしかった…
パーセルはイギリスの作曲家だからか、企画も気合入ってるの多かったな>95年 劇音楽全集とか、ホグウッドの演奏はちょっと古くなってきたし、新録音期待したいね パーセルの世俗歌曲集聴き直したけど、やっぱりすごいわ、歌詞が英語だから 多少判るって言うのも関係してるのかもしれないけど やっぱり歌詞表現の緻密さがバロック音楽の魅力だよな
53 :
名無しの笛の踊り :2009/01/02(金) 12:17:13 ID:vV4UoBTY
>>53 もしPAL再生環境あるなら、同じ演奏者の「町人貴族」のDVDもぜひ。
「現代的演出」とかに逃げない姿勢は貴重ですよね。
>>53 HMVに在庫あったのか
早速amazon.co.jpキャンセルしてHMVで注文したぞ
バロックマスターの購入を考えていますが、あまりにも賛否両論で迷っています。御指南お願いします。因みにDHMは購入できませんでした。
>>58 クリスティがエラートに録音したこの曲のCDはカットがあるから
DVD見送っていたのだけれど、どう?カット無し?
CDで満足していたのかおまいは
だーかーらー、カットされてるなら、あまり買いたくない ペルセーのDVDもプロローグがカットされてるから、ルセ指揮のCDでペルセー聴いてる で、結局このDVDではカットされていない完全全曲なの?
だーかーらー 身銭を切って買ってみなさいってば
ごめん、金はあるけど、CD・DVDで一万枚以上持ってるから 置き場所にマジで困っているんで、できれば無駄な買い物はしたくない 家をもう一軒買えるくらいの勝ち組ならいいんだけど…一軒しか家持ってない庶民なんだよorz
置き場所は俺も深刻だな・・・8千枚くらいだけど、 本や楽器、楽譜も当然相当あるし、日本の家は狭すぎる
だーかーらー 金はあるけど場所はないんだったら 買ってみて外れだったら売れば良い
全然わかってないな、コイツ、だいたい
>>60 だってトンチンカンだし
俺も「聖アレッシオ」のCD買ったからわかるが、大幅なカットでゲンナリした
同じ演奏者なら同じくカットすると考えるのが普通でしょ
CDで満足、じゃなくて、CDでガッカリしたからこそ買えないんだよ
でもって、クリスティは、もう演奏家としてはほぼ終わっている
その上、ラモーでガッカリ映像乱発してるんだから、本当に
色々買っている人ほど避けるのが普通だよ、常識的に考えて
「映像がついているからCDよりいい」とかいう超沖楽思考じゃないんなら、
いままで築き上げてしまったクリスティの映像のダメダメさと、
「聖アレッシオはでもここが違うんだぜ」くらい説明できないとお前の趣味を疑われるよ
>>66 どうも私は舌足らずなのですが、うまく汲み取ってくださりありがとうございます
「ボレアド」のDVDを初めて観たときは、無邪気に「面白い面白い」と思っていましたが、
ル・ポエム・アルモニークの「町人貴族」のDVDを見た瞬間、衝撃を受けました
何であんなものを面白がっていたのだろう、と
「聖アレッシオ」のDVDがいい、とにかく自分で確かめろ、といわれても、
例えば、いままで何度も食事をした料亭でまずい食事を出され、
「今度のコースは本当においしいから、とにかく自分の身銭切って行ってみろ
まずかったら残せばいい」といわれても、経験的に裏切り続けられてきたので、
それだったら、新しいお店に食べに行こうかな、という気になります
いままで観た古楽DVDで、本当に買ってよかったと思えたのは、
>>53 >>54 >>56 くらいですね
「ペルセー」はプロローグが無いのが非常に惜しいですが、「映像」という
観点からは買ってよかったとは思います
バロックオペラをまともな演出で観られないというのは不幸ですよね
だからこそ、ル・ポエム・アルモニークにはがんばって欲しいと思います
66になにを言ってもだめだなこりゃ みんなの親切がわからないようでは
みんなの親切ってw 一人のガキが初めて買ったDVDを他人に押し付けてるだけじゃんw
ひとついえることは、クリスティの映像買うくらいなら、 町人貴族を鑑賞するためにPAL再生環境整える方がはるかに有益だということだ
名大バロック研の理系崩れの若造とテレホマソ協会のオサーンが罵りあうヌレはここですか?
>>66 あ、ちょうど今「聖アレッシオ」のDVD見終わったところですが、もし興味あるなら
買って損のないDVDだと思いますよ。バロックオペラの演出としては満足だし
キャラの構成がシェークスピア劇の要素(シリアスv.s.道化)があるので、
「映像がついているからCDよりいい」。
ただし、一応悲劇なので見終わった後は落ち込み気分になりましたが。
しつこくてほんとにすまんが だーかーらー 聖アレッシオの演出は>53,54の演出をしたバンジャマン・ラザールなの あとジャルスキーの歌唱 17世紀初頭のローマで行われた聖史劇が現代に蘇生したわけなの クリスティになんかぜーんぜん寄りかかってない公演なの
>>67 です。
>>72-73 どうもありがとうございます。それならカットがあったとしても
「映像」として価値がありそうですね。
「町人貴族」のDVD観ていてこんな時間になってしまいましたが、
「聖アレッシオ」買ってみたいと思います。
面白い。67の表現を借りれば、「たしかにあの料亭はガッカリだったけど、
総料理長が代わったから行ってごらんよ」ってところだな。
クリスティはラモーとかヘンデルとかでヘンな映像乱発してたから
アレルギーある人多いと思うから、
>>73 は鶴の一声だよ。
初めから言ってあげればいいのに。
で、CD同様カットはされてるの?わからないならわからないって言えばいいのに
へんにもったいつけるから荒れるんだよw
あ、言われる前に行っておこう、俺も買おうと思うから自分で確かめるからいいんだけどね わからないことはわからないって言って欲しい
クリスティだからってスルーしてたけど、そういうことなら買おうかな やっぱりクリスティってことで警戒してる人多いのね
>>71 くにたちバロックアンサンブルを忘れてもらっちゃ困る!
>>80 ミサ曲が多いのはさすがにドレスデンって感じだな
アフリカ人 巨人
所属団体の話が出た途端に書き込みが無くなった件について
いいジャン別に 罵りあいがなくなって、ホッとしているだろ、みんな
所属団体ってw妄想激しいね
保守
ネット配信があるのにCD買うなんてさ 時代の取り残されたジジババじゃあるまいし 馬鹿なの?早く死ぬなないの?
音質のこともあるけどさ、古楽の珍しい作品なんかの場合は ブックレットが比較的容易に入手できる唯一の資料だったりするからね ネットとかでも情報が無い場合が少なくないんだよ だからとりあえずCDはパッケージ込みで買ってる その貴重な資料が、フランス語のみとか、イタリア語のみとかだと死ねる カリッシミの9枚組オラトリオ全集、100ページ近い充実した解説だと言うのに ナゼにイタリア語のみなんだ〜 俺は語学苦手だから英語しかわからねーんだよー
ヴィターリのシャコンヌ、誰の演奏が一番だと思いますか。。? たまらなく好きな曲なのだけど、今売ってるCDだとあまり好きなのがみつからない。。 廃盤のものやレコードでもいいので情報あったらお願いします。
いわゆる「ヴィターリのシャコンヌ」は、ヴィターリの作品でないのはともかくも、 編曲がピアノとヴァイオリンのためのもので、バロック音楽ではありませんよ ヴァイオリン関係のスレの方が詳しい方いらっしゃるんじゃないでしょうか
>>92 そうなんですか。。?知らなかったです。。
ヴィターリがバロック期の音楽家であり、題に「ヴィターリの」とあるので
てっきりバロック音楽だと思っていました。
わたしは音楽の歴史の方はあまり詳しくないので大変お勉強になります(^^)
スレ違いで申し訳ないのですが、ココでもご存知の方いらっしゃったらよろしくお願いします。
>>93 です。
ごめんなさい、訂正です。
×二行目:ヴィターリがバロック期の音楽家であり、題に「ヴィターリの」とあるので
→○ヴィターリがバロック期の音楽家であり、題にシャコンヌ、作曲ヴィターリとあるので
保守
96 :
名無しの笛の踊り :2009/01/14(水) 23:23:11 ID:Hzavg4YR
代ゼミ2009年度用私立大学入試難易ランキング表 《法・経済・経営・商系》 (2008年11月18日)更新 / [教科数 68 慶應法B[2] 67 慶應経済[2] 66 早稲田政治経済 早稲田法 慶應商[2] 慶應総合政策[2] 65 上智法 早稲田商 64 上智経済 中央法 早稲田教育(社会科学専攻) 同志社法 63 早稲田社会科学 立命法A ICU教養[1] 62 立教経営 同志社政策個別 61 青山国際政経A (国際政治) 学習院法 学習院経済 中央商 明治法 明治商 明治政治経済 立教経済 立教法 同志社経済個別 同志社商フレA 同志社商フレB 60 青山学院国際政経A(国際経済)法政法 明治経営 立命政策科学A 関大法個別 関大政策 関学法A 関学商A 中央総合政策(政策科) ◎ 役員になりやすい大学・学部…ベスト100「プレジデント」2008.10.13号 01位:東大法948人 02位:慶應経922人 03位:慶應法677 04位:早大商523人 05位:中央法517人 06位:早大法514人 07位:慶應商491人 08位:早政経484人 09位:東大経471人 10位:京大法424人 11位:中央商310人 12位:早理工293人 13位:京大経424人 14位:東大工256人 15位:明治商248人
97 :
名無しの笛の踊り :2009/01/15(木) 01:26:02 ID:pEflKSro
パーセルの3声/4声のソナタはロンドン・バロックのがあまりに 素晴らしいんだが、ほかにいいのある?
>>97 ホグウッドのやつとパーセル・カルテット
ロンドン・バロックはどの作曲家のどの曲もそれなりだが大して良くもないと思うが。
>>97-99 この中だとリチェルカール・コンソートが良いような気がする
パーセル・カルテットやロンドン・バロックはなにかせわしない(≠速度が速い)
ホグウッドは売ってしまったからどんなだったか忘れてしまった
パーセルかぁ。今年は生誕350年だね! トランペットソナタやチューンの録音が沢山されることを願う☆ 勿論、トーンホールなしのナチュラルトランペットでw
>>99 >>100 けっきょく評価は人それぞれってことやな。ああよかった。
パーセル・カルテットがメインになった『インドの女王』が
なかなか良かった。
あのーすいません、ピリオド楽器ってことでいいですか? モーツァルトの時代に使っていたネジ式ティンパニの調律って どの位の時間がかかったものなのでしょうか? そしてバッハの時代ならばさらに時間がかかったのでしょうか? その際、ティンパニ奏者自身がその場で調律替えをしたのでしょうか?
104 :
名無しの笛の踊り :2009/01/16(金) 01:14:41 ID:a3SQPBU+
>>9 エヌモンが手元にあって大のお気に入り。
だけど、
ドニはどーしても見付からない。
フランスのリュート曲が再販されら、速攻で全部揃えるのにな
>>103 バッハ時代はティンパニはラッパと対で使われたから、
実質的に使われる音は限られてたから、多少時間かかっても問題なかったと思われる
ベートーヴェンの第8交響曲までは、ティンパニは主音と属音に調律し、
さらにトランペットはティンパニと対で使う場合
ほとんどの場合D管、たまにC管って感じだったし
調律は奏者がやる物だと思うけど
>>103 モーツァルトのオペラなんかではティンパニの出てくる
ニ長調の曲とハ長調の曲の間隔が最低20分は開いているよね。
「有名なバロック・アンサンブルのハープシコード奏者のライオネル・ソルターは、こう言っている。 「バロック音楽では譜面に書かれた音はたんに記憶をよびさますためのもので、そこにあるのは骨組だけです。 たとえばヘンデルのソナタを楽譜に忠実にやったとしたら、たぶんヘンデルにいやというほど笑われるでしょう」。 バッハがトリオで演奏するとき、新しい旋律の声部をふいに加えてカルテットに変えてしまっていたのは、 よく知られたことなのである。」 という文章を見たのですが、上記の様に即興で演奏されたバロック音楽の録音があったら 教えてください。
>>108 じゃあヘンデルのソナタでも聴いてください。
保守
>>108 じゃあマンゼのコレッリOP5でも聴いてください。
J.C.バッハの管弦作品はどれもオーボエの響きが充実していて オーボエ協奏曲も技巧的だけど彼の楽団には優秀な木管奏者がいたのかね?
>>81 亀だけど、イ・バロッキスティのヴィヴァルディ・ヴァイオリン協奏曲3集、
英国経由では予定通り入荷しないよ。むしろ欧州レーベル全般、
今国内にあるストックがはけてしまったら入手が困難な状況になってる。
Naive自体は倒産してない筈だけど、英国の大手ディストリビューターの
幾つかが危機的状況らしい・・・楽しみにしてたんだけどな(´・ω・`)
>224 :名無しの笛の踊り:2008/12/27(土) 14:44:41 ID:WJITFK2m
>
>>216 >>217 >568 :名無しの笛の踊り:2008/12/06(土) 23:09:16 ID:oSqepWWG
>
>>550 >MDTの販促メールに驚くべきことが記されていますね。
>LABELS NO LONGER AVAILABLE
>Due to the demise of a UK distributor the following labels are
>temporarily unavailable to order.
>Albion, Ambroisie, Amiata, Andante, Arts, Audio-B, Aurora, Avie, Bel Air Music
>Brodsky Records, Cadenza Music, Castle Pulse, Challenge, Chesky, Classical Red
>ECM Jazz, ECM New Series, EXIT, Explore, Fineline, First Name Soundtracks,
>Flare, GB Records, Grappa, Intuition, Kissan, Maya Recordings, Melba,
>Montaigne, MSM, Naive, Opus 111, Orange Mountain Music, Pro Cathedral Dublin,
>Quartz, Royal Philharmonic Orchestra, Simax, Sound Circus, Taize, Telarc,
>TER, World Quarter Music
>他の代理店経由で受注を再開するのだろうが、代理店倒産でレーベルまでもが連鎖倒産
>しなければ良いと思える。不況の深まりを感じさせるメールだった。
もう知ってる奴も多いだろうけど、こういったレーベルが入手困難になってる。
うーん、不況の影響が思わぬところにも出てるんだな
同じくCPOから出ているペンテコステ用カンタータ集もイイヨイイヨー
シュテルツェルの君がそばに〜はそれ自体で独立した一つの小品なのか、 それとも古典歌曲集のようにカンタータやオラトリオの中の一アリアを取り出したものなのか
シュテルツェルは宗教・世俗問わず声楽作品が山のようにあるからわからんよね
>>116 も
>>117 も本当にいい作品、もっと知られていい作曲家だと思う
フリーデマン・バッハのためのクラヴィア帳に作品の載ってる作曲家、というだけの
認識はあんまりだよな
>>118 独wikiによると、オペラ"Diomedes oder die triumphierende Unschuld"のアリアだったらしい。
実は聴いたことがないんだけど、有名な曲みたいね
ヒレ・パールを見るとマイケルジャクソンが脳裏に浮かんでしかたがない
>>121 そうか!ありがとう!マイケルに似ていたんだ!
誰かに似ているな〜とジャケ見るたびに思ってた。
でもマイケルより美形だよね。ヒレパール何歳?
>>120 シュテルツェルのオペラか、CPO頑張って録音してくれないかな
保守
125 :
名無しの笛の踊り :2009/01/29(木) 19:18:36 ID:i+OsSLyU
ドラ ホシュ
マイナーだけど実力のあるアンサンブルを教えてけろ
>>127 アレッサンドロ・ストラデッラ・コンソート
お試しでコレッリのOp.6を聴いてみてください
そういやあこの団体、ストラデッラ全集プロジェクト進めていたはずだが、
新譜が途絶えている。不況の影響かなあ
このバレはないわ、モダンバレエじゃん リュリ時代の舞踏譜って残ってないのかね?
では、模範的な映像をうpしてくだちい、誰か
うーん、リュリ時代の舞踏譜って残っていないのかな さすがにこのバレエがモダンバレエっていうことはわかるが、 当時の踊りがどうだったかは舞踏譜を再現しないことにはわからないだろう
デュパールの『6つの組曲』はとてもよかたです 他にデュパールのお奨めは何があるでしょうか?
>131 だーかーらー >53,54 なんだよ あと映画『王は踊る』も
>>134 131より
あっ、トンクスです。
『王は踊る』は、スカパー260チャンでやってましたね♪
あ、『王は踊る』がありましたね ということは、舞踏譜は残っているっていうことでしょうか?
舞台用と舞踏会用といささか違った踊りだったようだが 『ル・ロワ・ダンス』の場合はそれとも違って特殊だね いずれにしてもバロックダンスは存外狭い空間でしか手足を動かさない
オペラや芝居のジェスト(所作)も同様。
>>132 >>136 リュリの舞踏譜は幾つか現存していて再現されているよ。
単行本「栄華のバロック・ダンス―舞踏譜に舞曲のルーツを求めて」と
DVD「宮廷の華 バロックダンスへの招待」I・II
両方浜中康子著・監修
を買って観るしかない。
>>137-139 ありがとうございます、舞踏はフランス音楽の基本なので
その本やDVDで勉強してみようと思います
>>142 モダンバレエかもしれないけど、その場面は音楽もダンスも最高だよね
144 :
143 :2009/02/06(金) 19:59:10 ID:ifyw7t8C
ペルセーは、ソロよりも合唱のほうが比重は大きい作品だとは思うけど
>>144 は確かにいいね
>144 これじゃイタリア歌劇じゃん 誰でもできるよ フランスでは「適度な」情感の表出が重視されていたから こんな下賤な舞台は非難囂々だったろう デュメストルが出てきた意義はそこにこそある
難しいですなあ。「王は踊る」のダンスの先生だってイタリア人の出稼ぎじゃなかったっけ?
それを言い始めたらリュリだってイタリア人だし でも、フランスの趣味に合わせた作風なんだから、出身で判断するのはどうかと
今、ナクソスでCPOから出ているリュリの「プシュケ」を聴いたー☆ いい音質で満足出来たぞw
確かに安い!次回ポイント○倍のときのために、カートにいれました。 トンクスです。(でも、何で映像残さないかなー。)
>>128 いくつかショップを巡り歩いたのですが、
この目で見ることかないませんでした。
シャンドスから出ているものを試してみますね。
>>153 150氏が上げているマイナーなアンサンブルのサポートに署名協力してけろ
>>150 俺、署名したよ
【署名の発信の仕方】
1.まず
http://www.savelapetitebande.com/index.php?l=en をクリックして下さい。英文ページに移動します。
2.そのページにあるリストに次の項目を英語で入力してください。
【全て半角英数で記入ください】
1) FIRST NAME:自分の名前
2) SURNAME:自分の名字
3) TIYLE:肩書き・職業など
例) an office worker、 engineer、a section manager など
4) E-MAIL:自分のメールアドレス
5) COUNTRY:ポップアップメニューからJAPANを選択
6) COMMENT欄は:無理に書かなくてもいいでしょう
3.最後に「Submit」ボタンをクリックすれば、送信完了です
>>154 さん
>>155 さん
>>150 です。「ラ・プチット・バンド」の署名運動
へのご協力とお口添え、ありがとうございます。
155さんには署名の発信の仕方まで分かりやすく解説
いただき、恐縮です。当方の配慮不足で失礼しました。
署名は日本時間2月14日までにすると間に合うようです。
署名番号963にはエマ・カークビー様のお名前を発見!
エマ・カークビー、そうなの?署名した直後には他の人たちのコメントも読めたので さらっと見たけど、一旦エクシットすると署名者と国名が見れるだけなのね。 生き残れるといいですね。 私の好きなコンピエーニュ帝国劇場(フランス)も、去年の夏頃から窮状を訴える レターが来るようになり、オペラの上演はなくなり、細々とコンサートをしているようです。 (154より)
>>151 おおっ、カーティスの音楽はイマイチ好きになれないが、
この値段なら買ってみようかな・・・と思ったのに、
発売が3月の下旬とは。
159 :
名無しの笛の踊り :2009/02/13(金) 23:54:06 ID:oz2hNp/R
>>155 おととい署名したよノシ
さっき署名簿を0番から見ていたら、
333にリカルド・ミナージ氏、577にエンリコ・ガッティ氏、
574にガッティの盟友ジョルジョ・タバッコ氏をめっけ。
番号忘れたけど有田千代子さんもめっけ。
結構凄いリストだね。
>>155 私も今署名しました
「ラ・プチット・バンド」には生き残って欲しいです
しまった! うかうかしてたら14日すぎてた‥‥。
⊂ n) / ̄ ̄ ̄ ̄/\  ̄ ̄ ̄ ̄| | / OI∀∧ /⊂ニ ̄) ̄ | /______./ / プチバンド | | \ _ / の補助金.. ヽ _ / (、< , ) 明日はわが身だな弟者 削減だぞ兄者 ( 、 ゝ,) ∨ ̄∨ ∨ ̄∨
>164 よくみつけたな しかし町人貴族をした当時のものだ
ダラーバコのOp.7聴いたよ。 協奏曲といっても特殊で、3Vn、Va、Bassoのための弦楽コンチェルト、 いや、シンフォニアに近い。独奏はあまり無いし。ソナタ形式の萌芽も感じられる。 出版年が1735年だから、サンマルティーニの初期シンフォニアとも 時期的に近いのは面白いなと思った。
Alpha新譜がバッハのガンバ・ソナタ(コクセ)とシュミットのマティスとか 楽しみすぎて困る。
>167 シュミットのマティスとか そう、去年の来日のアンコール曲ね あの時はすぎに発売されるようなアナウンスだたが それにしてもαの企画力はすごすぎぎ
保守です
>>172 なるほど、ルネサンスフルートでしたか、ありがとうがざいました
当時フルートといえばリコーダーを指す言葉ですが?
youtubeにLullyのAtysが連続してアップされてるけどDVD化されればいいのにね
歌唱・演奏だけでなく、容姿、衣装、画質が結構いいものあるよね。 ダンスのことはわかりましぇんが。
ほす いや 保守
>>174 笛はどれもフルートって言ってたんじゃなかったっけか
>>179 だから結局笛の類はフルートだろ、断り書き入れるにせよそうでないにせよ
ルネサンスフルートという呼び方はだからリコーダーとの区別ではありでしょ
ルネサンスフルート に一致する日本語のページ 約 75,800 件中 1 - 10 件目 (0.18 秒)
はてなとウィキペディアは、どちらもソースとして提示するには問題あるんだけどなw
少なくとも、
>>170 の疑問に対して「トラヴェルソだよ」っていうのはナンセンスでしょ?
で、
>>179 にトラヴェルソの写真があるから、ちょうど良いから比べてみて
ルネサンスフルートの写真
ttp://www16.ocn.ne.jp/~zpg/inst/fl_1.jpg トラヴェルソとベーム式フルートは横笛といいつつもまったく別の楽器なように、
一般的にトラヴェルソと呼ぶバロック時代の楽器とはルネサンスフルートも別の楽器だ
>>170 は「(バロック時代の)トラヴェルソをフレスコバルディに使うのはいかがか?」
といっているのに対して、「いや、(横笛の)ルネサンスフルート」というのは適切でしょ
このスレに来てるような人なら誰でも知っている知識に縛られすぎだと思う
目白のバ・ロック音楽祭は今年もありますか?
183が主宰してやればいい
やなこった
>>182 以前、NHKでwikipediaの内容の信憑性についての問題を取り扱っていたが、
最近はwikiを引用した論文を書く馬鹿な大学生が続出しているという
目も覆うような現実もあるね。海外だったら落第だそうで。
最近ではネットのデタラメに惑わされないように学校でメディアリテラシーの
授業も行われてきていて、やはりNHKだったけどその模様を取り上げていた。
ネットだとデタラメでデタラメを検証するのは不可能だから、書籍や新聞など
図書館などで入手できる文書を使って行うのが正しいね。
>書籍や新聞など図書館などで入手できる文書を使って行うのが正しい 書籍:日本の文献はほとんど欧米の古い研究書のパクリだから使えない 新聞:特定の個人の意見があたかも定説であるかのように扱われるので不適当 図書館:読む価値のない文献ばかり CDのブックレット:新しい知見が盛り込まれていたりするのでそこそこ使える
少なくとも、古楽に関してはCDのライナーは有益だよね ちゃんと引用情報載せてくれてる場合も多いし、 マイナー作曲家だと、ほぼ唯一の入手しやすい文献だったりするし イタリアのレーベルのカリッシミのオラトリオ全集とか、 イタリア語だけで100ページくらいのライナーなんだけど、 イタリア語のみはきついよ フランスのレーベルでは結構フランス語のみとかあるのはあきらめてるけどね
テオドール・クルレンツィス指揮の「ダイドーとイニーアス」を聴いてるんだが、もともとダンスが挟まっていたりしているし、こないだの「カドミュスとエルミオーヌ」のような舞台(演出)で観たらどんなに面白いかと想像している。
ボストリッジがイニーアス役のCDにちょっと関心あるけど、以前スカパーで見た マリア・ユーイングがダイドーのダメダメ演出の記憶が強くて、まだ買っていない。
191 :
名無しの笛の踊り :2009/03/08(日) 00:48:09 ID:9cOL3g+V
今年のラフォルジュルネ(バッハ)は、 どのアーティストがおすすめ(must)ですか?
やっぱり原語で権威の一次文献読める奴が最強 ライナーはそこそこ有益 けどマイナーレーベルでは無益な感想文だったり 2ちゃんレベルの適当な内容書き連ねてることもあるから注意が必要だな
えー、ライナーはメジャーレーベルより断然マイナーレーベルの方が力入れてると思うが? αとか、グロッサとか あと、奏者によっても変わって来るな 例えばヴァルトロはレーベルに関係なく読み応えあるライナー載せる、自身執筆だからね
>>187 嫌味言うわけじゃないけど、図書館の使い方が悪いと思う。
かなり有益なんだけどな。
東京文化会館音楽資料室最強 名古屋国際会議場の資料室はいまいちくん この種の施設のない大阪は死んでいいよ
>東京文化会館音楽資料室 行ってみようかな。国立音大図書館が 最強だと思ってたけど。でもそこHPみたけど 楽譜のコピー1枚30円はきついな。
最強かどうかはわからんが、東京文化会館音楽資料室は確かにイイ 洋楽だけじゃなくて、邦楽の資料も揃っているので勉強になる 芝祐泰による雅楽の五線譜スコアには大変お世話になった
著作権保護の楽譜もこっそりコピーできたりする?
音楽資料室のコピー機は事務のおばちゃんのカウンターの横にある コピーするページは半ペラの紙に明記せにゃならん。 こっそりっていうのは難しいかもな。 文化会館は、当然音大の図書館みたいな広々とした閲覧室はないし、 書籍の大半は自分では弄れず事務のおばちゃんに頼んで倉庫から出してもらう。 しかし特別な身分証を必要としない気軽さは確かにいいぞ。 名古屋国際会議場の音楽資料室は相当な広さがある。 コンピューター検索も完備、さすがに新しいだけある。 けど置いてある資料は文化会館より数段劣る印象。
ノートパソコンと薄型スキャナ持ち込みはダメですか
コピーを管理してるって言うのは、それによって資料が傷むのを恐れてるんじゃないのかな だから、スキャナとかでもまずい気はする 俺が司書だったら間違いなく禁止する
筆写しろよ。 マジでその方が勉強になる。
ついでに楽曲分析して通奏低音も自分で書いておくと更に勉強になる。
そうね
まんどくせ
ヴィヴァルディのスレはどこですか?
古楽は下手に個別スレ作ると共倒れする 遠慮せずここで思いのたけをぶつけるんだ
>>208 そのスレ、イタリア・バロックといいつつヴィヴァルディの話ばっかりだもんな
保守
hoshu
前スレ?で出ていた図解雑学をよく見ずにポチッたら、CD2枚が付いていた。 なんかものすごく得した気分。
ティトールーズの12の賛歌の全曲盤は海外含めてもAmazonが一番安かった
(3月31日までの2点で10%割引適用時)ので買った。
ttp://www.amazon.co.jp/Douze-Hymnes-Titelouze/dp/B001OBT3HU/ うーん、ちょっと期待はずれかな。
全てイネガルにする必要は無いとは思うけど、全てエガールというのも味気ない。
一番問題だと思ったのは、最初のヴェルセをプレン・ジュで弾いているとは限らない点だ。
この奏者は、単調になることを避けるためにあえてそうしたみたいだけど、
ティトールーズをわざわざ聴くような人がそんなことを嫌がるはずないと思うんだけどなあ。
同時代のスェーリンク、フレスコバルディ、バード、アラウホには鍵盤作品全集があるのに
今までなぜかなかったティトールーズの全集の一端になることを期待していたんだが。
まあ、これでとりあえず、あとは8つのマニフィカトが出れば全集にはなるんだけどね。
幻のレーベルHarmonicでアブリゼルが弾いていた盤がありましたね
アブリゼルの演奏は名演ですよ、中古で見つけたら即買いレベルです。 かくいう私も偶然中古で出ていたもので手に入れられたんですよ。 同じく幻のレーベルADDAでCiaravoloが弾いているものもなかなかです。 こちらも中古で手に入れました。 これくらいのレベルはやはり難しいのかな、と思いました。
216 :
名無しの笛の踊り :2009/03/22(日) 21:38:04 ID:Kyopqext
目白バロック音楽祭って今年はどうよ?
>216 だからあなた...
218 :
名無しの笛の踊り :2009/03/25(水) 11:53:14 ID:GIGrHWII
パーセルのアブデラザールを買おうと思うのですが、ホグウッド以外にオススメありますか?
219 :
名無しの笛の踊り :2009/03/25(水) 18:11:46 ID:SpOoujdB
>>128 のレスを見て Alessandro Stradella Consort のコレルリOp.6を
アメリカから取り寄せて聴いてみた。確かになかなか良いよ。
Ensemble 415 のコレルリOp.6と並んで私のベスト盤になりそうだ。
この楽団のことを教えてくれてありがとう、128さん。
鰤の久々の自主録音の中に何とハッセのカンタータ集が! しかも4曲は世界初録音ですた こういう不意打ちはすごく嬉しい vol.1で続編も出るらしいので大いに期待
>>220 それ発送メールきたわ。楽しみだ。演奏の質がいいとうれしいんだけど。
>>218 アブデラザールの全曲盤は少ないんだよ、有名曲だけど。
ブリテンが使った主題のロンドー単独なら結構あるけどね。
現役盤だと実質ホグウッドの全集くらいじゃないかなあ。でも安いし良いんじゃない?
それで、NAXOSがパーセルの劇音楽をシリーズ化するみたいだから(まだ1枚だけど)、
そのうち出てくると思うから、それを待つとか。
223 :
名無しの笛の踊り :2009/03/28(土) 20:22:30 ID:4l60aWvv
>>224 ここバロックスレだがね
ベルンシュタインの死すともアルカナは死せず と言いたいのはわかるが!
ハイドンはバロックからのアプローチのほうがいいんだお!
ハイドン中期までは結構バロックの影響濃いんだがなあ 歴史は教科書みたいにカチカチ切り替わらずにグラデーションだよ
228 :
名無しの笛の踊り :2009/03/29(日) 20:53:58 ID:LSubWBdn
ドラティとホグウッドの全集聴いて、ハイドンはモダンのほうが圧倒的に良いと思った。
それはなんで? ハイドンはモーツァルトなんか比較にならないくらい時代楽器の性能を活かしている モダン演奏だと、水彩画の名画を油彩で塗りつぶしたような台無し感があるけどな
カーティスの新録アルチーナなかなか良いな 最近のカーティスの録音はスキマ産業的だったが、こうして 名曲を正面切って録音してくれたら手腕がよくわかるわ
Le Bourgeois Gentilhomme: Dumestre / Le Poeme Harmonique 国内盤がやっとこさ出るのか
発売国日本とはなっているが、PALはPALじゃないだろうか いつものとおり紙切れつけて国内仕様にしてるとか フォーマットがかかれてないからどうなんだろうな
そういえば、カドミュスの第2幕で 場面つなぎ合わせてるように見えるところあったんだけど気のせい? 01:13:10~20辺りなんだけど。
これから購入予定なんですけど 一瞬途切れるとかですか? もしかして二層切り替えだったりして
>231,232 ネットショップは代理店を通さずに欧州盤をそのまま売っているんじゃまいか この盤はNTSCの可能性が高いとは思うが字幕はないだろう
>>234 ご免。DVDはリハと1日目2日目を編集したんだと。
途切れるとかじゃないから安心してくれ。
ラ・プティット・バンドからメール来たw
最近PALのはずの国(イギリスとか)でもNTSCのDVD売ってるけど 輸出用とで両タイプ作ってるん?
代理店に確認たした。 日本語字幕つき『町人貴族』ALPHA700は二ヶ月後ぐらいに発売予定。 ネットショップは日本の代理店を通した品物ではない。 あとはそれぞれ判断してくれい。
日本語字幕つきということはNTSCで間違いなさそうだな >ネットショップは日本の代理店を通した品物ではない ということは、実際の店舗に行かないと売ってない、ということか
>ネットショップは日本の代理店を通した品物ではない。 注)国内盤を明記していない品物
>>240 あれだよ、尼で売ってるAlphaとかのCD。
マーキュリーの帯と和訳が入ってないってこと。
243 :
名無しの笛の踊り :2009/04/03(金) 01:58:24 ID:+eer1m/3
最近はヨーロッパでもけっこうNTSCのを売ってるな NTSCも映るPAL機器が増えてきたからかも
でも画質面ではPALの方が優位と聞いたことがあるが PALが映るのにわざわざNTSCにするのは国際戦略じゃないかな
NTSCにしたのは純粋に日本をターゲットにしたためです。
日本とアメリカもだろ?
いや。α社がそういってましたから。 日本の市場に期待してるんです。
わざわざ日本語字幕付けるくらいだもんな。
ARCANA復活はうれしいな
astreeはop111と一緒くたにnaiveとしてそのレーベル名は消されてしまったしな
ARCANAもopus111も初代プロデューサーの個人レーベルだったから たとえ看板が残っても中身は違うって
ARCANA復活でガッティのコレッリOp.5が我が手にもたらされますように
テルデックもエラートもワーナークラシックに一括されたよな。 ありがたいことにダスアルテヴェルクのシリーズは再販廉価シリーズとして名が残った。 ちょうどvirginの「veritasx2」のように。元のveritasという古楽シリーズは既になくなっている。 レーベル全体のリリース数が落ち込んでいるので分けていられないんだね。
突然ですが、最近Hyperionから出ていたアレッサンドロ・デ・マルキ指揮の ストラデッラの「洗礼者聖ヨハネ」を聞いて、名曲であることを再認識しました。 でも昔買ったエラート/ミンコフスキ盤を聞き直したら、こちらのほうが 素晴らしいんです。 DHM/ミヒャエル・シュナイダー盤もあるようですが、この3種類の録音の中で どれが一番でしょうか?
余談ですが、同じストラデッラのSanta Pelagiaも買おうとしましたが、 サンプルを聞いたらカウンターテナーの声が気色悪かったのでやめました。
カウンターテナーの声は気色悪いのでおばさんのアルト声だと思ってがまんして聴いてます。
>>255 おれはその3種のなかでは完全に満足してる録音は無いな。
DHMのものは歌手が弱いし、ミンコフスキのものはちょっと指揮に恣意的な部分がある。
自分がミンコフスキの「アク」と相性悪いのもあるんだが。
マルキがいちばん中庸という気もするな(一番という意味ではない)。
ストラデッラだと、ガッティ指揮の「スザンナ」が曲、演奏奏法で優れていると思う。
×曲、演奏奏法 ○曲、演奏双方
ヤコプス指揮のテレマンのブロッケス受難曲聴いたが、 いつもより合唱が乱れているような気がした。 ソロはいつもどおり高水準だけどね。狙ってやったのかな? しかし、ドラマの一貫性の保持のため、と言い訳しているが、 いくつかのナンバーをオミットしているのは残念だ、 完全全曲のマッギガン盤を売ることはまだできないな、
>260 ありがとう 購入予定リストから外しとくわ
カウンターテナーの声って、気色悪いのと美声のとではっきり分かれると思う。 美声のに聞き入っていると、そのまますうっと天に昇っていくような気になる。
263 :
225 :2009/04/11(土) 12:45:45 ID:/Z1BQBAn
>>258 レスありがとうございます。
DHMのは歌手が弱いのですか。マルキのは歌手は悪くないと思いますが、
解説を読んでいないので指揮者の意図が分からないのですが、途中で
意味不明な器楽曲が挿入されてるのが気になってしまいます。
ミンコフスキについては私も一時期そうだったので仰ることが良く分かります。
しかし聞けば聞くうち面白くない曲でも面白く聞かせる才能がある一流の
指揮者だということが良く分かってきて(この指揮者の場合は最後まで
聞き通せないということが無い)今では勝手に音楽の魔術師だと思ってます。
私は今後もミンコフスキ盤を聞くことにします。歌手も全員テクニックが
しっかりしていて巧いですしね。ジェラール・レーヌの声がきれいですし。
ボットとフッテンロッハーの声質は個人的に好きではないのですけど。
ガッティのスザンナを聞く前に、昔買ったヴェラルディ盤を放置していたのを
思い出したのでもう一度聞いてみます。これは演奏が酷い。
>>257 ,262
サンプルで聞く限りSanta Pelagiaの人は本当に気持ち悪いですよ。
声質はヒリアードアンサンブルのデイヴィッド・ジェイムズに近いですが
母音の区別が良く分からないし、素人が裏声で歌ったのを無理やり
ボリュームアップしたような感じで。
http://www.amazon.com/dp/B00155BSXC/ で聞いてみて下さい。
>>263 262より
リンクありがとう。34番のアリアを歌ってる人ですね、たぶん。これぞ私が
「気色悪い」に分類するタイプ。声質としては、「聖アレッシオ」で
アレッシオの母親役、「ファラモンド」でジェルナンド王を歌ってる
クサヴィエ・サーバタに似てると思う。好感を持って表現すれば、聞いてて
生暖かいものに包まれるような感覚。
マーキュリーのホームページにカドミュスとエルミオーヌのDVDについて何にも書かれてないね
マーキュリーは日本語盤もペラ紙一枚つけるだけとか、色々やる気ないからなあ… αレーベルがきちんとしていてくれればいいよ、もう
>>265 あそこずっと更新止まってるよ。
Alphaは100台始め辺りで、他のレーベルだと繋がらないのも多い。
ついでにリンクミスもかなりある。Alpha21~30が31~40になってたり、あとRameeは無茶苦茶。
トドメにトップは改装中になってるし。
……つうかせめて歌ものは和訳つけて欲しいよな。英訳さえついてないのとか本気で困るんだが。
>>267 この際イタリア語を勉強するしかない!と思い、正月にCD付き本を2冊と
ごっつい辞書を買ったけど、もうくじけてる私がいる。
>265,266,267 マーキュリーのサイトを工事中にさせたのはアテくしです 「情報をほしがっているユーザーがいるのにあのぐちゃぐちゃなHPはないでしょ」 とやさしく電話したら「そう・・・なんとかしなきゃいけないですよね」と
けっこう苦しいのかね、マーキュリーも。 実店舗で買えるのは殆どあそこからのだけなんだし頑張って欲しいんだが。 ……それともなくなったら普通に輸入盤が入るようになるのか?
マーキュリーの取り扱いレーベルは海外の店で買ってるな ペラ紙1枚歌詞訳もなしで国内で買う意味無いじゃん、ライナーくらいなら英語読めるし
>>270 ディストリビューターが付くかどうかだけど、付いたら普通に出るよ
Mirareレーベルは昔マーキュリーだったが、今はキングで、輸入盤として入ってきてる
そういえば、2月にCrotchetでαのマルチバイ30%割引ってのがあって、
そのときのポンド安もあって大量に買えたよ
送料込みでも1枚1300円換算くらいだった
>271 歌詞つきのも一部出てるけどな
あしたはル・ポエム・アルモニーク横浜公演に出撃しまつ!
>>275 都会住まいうらやましいです。レポよろしくお願いします。
ル・ポエム・アルモニークからただいま帰還しますた いや〜やっぱホンモノは違う 地味に思えるエール・ド・クールだけの舞台でこんなに感動できるなんて 王子ホールも楽しみ 『日本向け・町人貴族』の先行発売もやってたよ!
>>277 あれ? もう発売してなかったっけ?<犬とか
> 『日本向け・町人貴族』 ブックレットの和訳つきのやつだお
>>279 ブックレットはどうでもいいんですが、NTSCですか?
>281 だーかーらー日本向けなんだってば
>>282 だからと言われましても、いまはPCの普及もあって普通にPALも流通してますし…
NTSCと受け取ってよろしいんですね?
だーかーr
だからと言われましてm
286 :
名無しの笛の踊り :2009/04/21(火) 16:25:55 ID:89sLtXah
バロック音楽て短調の悲しげな曲が大半なんでしょう?
釣られない釣られない。
288 :
名無しの笛の踊り :2009/04/21(火) 18:35:09 ID:0+j1bx34
つ、釣られるもんかっ! J.S.バッハのマイナーコード使いはかっけ〜
289 :
名無しの笛の踊り :2009/04/21(火) 21:53:52 ID:/efbHUKi
1から読ませてもらいました。そうか、今年はパーセルの記念年か… 私は、パーセルは曲に入れるときと入れないときがある、 短調のメランコリックな曲はたまに無性に聴きたくなるけど。 ところで私はルクレールが好きなんですが、皆さんはどうですか?
ル・ポエム・アルモニーク@王子ホールがテレビ放映されま〜す NHK BS-hi 5月29日(金)6:00〜6:55 6月5日(金)10:55〜11:50 BS-2 7月予定
自分はルクレールの曲に入れるときとは入れないときがある
ちょっと重音を多用しすぎだし、クドいと思うときがある
「シラとグロキュス」は大好きだけど
>>290 情報どうも。楽しみです。
ルネサンスもバロックも18世紀以降の音楽も一通り聴いてきたが、 そして自分の中に今残っている音楽って存外少ないものだな。 パーセルは残った。 何だかんだで10年以上の付き合いだし、随分助けられてきた。
パーセルの世俗歌曲はマジで天才の作品だと思うわ
お勧め盤てある? そこまで言われると聴いてみたくなる。
ありがと。とりあえず試聴してみるわ。
D.テイラーは生理的に受けつけない
299 :
名無しの笛の踊り :2009/04/26(日) 18:12:52 ID:9AR1mxhF
ビバルディーの四季のおすすめ版を教えてください。
300 :
名無しの笛の踊り :2009/04/26(日) 18:18:35 ID:9AR1mxhF
ビバルディーの四季のおすすめ版を教えてください。
フレットワークのパーセルのファンタジアが出てるね。 でも、オレはヴァージンから出ていた旧録音のほうが好きだ。
302 :
名無しの笛の踊り :2009/04/26(日) 18:49:28 ID:9AR1mxhF
ビバルディーの四季のおすすめ版を教えてください。 イムジチのは持ってますがテンポぬるいです。
303 :
名無しの笛の踊り :2009/04/26(日) 20:53:32 ID:dmfFaXi5
>>302 自分が持ってるホグウッドとエンシェント室内のが良いと思うのでそれをお薦めしたかったんだが
どうも廃盤になってるようですね。さっきamazonで検索しても見当たらなかった。
そこでイタリア合奏団の「四季」をお薦めしたいと思うんだけどどうかな?このイタリア合奏団は
ヴィヴァルディがお得意で、ヴィヴァルディのものを多数CDで出してます。amazonで試聴できるので
気に入ったらゲットされたらどうですか?
>>305 マルチバイの値段ね
1枚買うなら値段は変らないジャン
いまどきの四季っつたらアマンディーヌ・ベイエだろ
>>301 あの5枚組でも出たやつ? 端整で良いよね。
ちょっと刺激が少ないかもしれないけど、
イギリスのヴィオール・コンソートらしい演奏。
でもリュート・コンソートももっと増えて欲しいんだぜ。
311 :
名無しの笛の踊り :2009/04/29(水) 00:17:48 ID:nKj58vxE
蛇足ながら四季の定評ある名盤ならイムジチ意外に ファザーノ神父/ローマ合奏団 ミュンヒンガー/シュツットガルト室内管 パイヤール/パイヤール室内管 レコードが擦り切れるまで聞き込んだものです カラヤンもありますかコッテリしすぎかもしれません
312 :
名無しの笛の踊り :2009/04/29(水) 00:42:07 ID:WxizbQWJ
>311 どこが気に入ってますか? 名盤かなー?
313 :
名無しの笛の踊り :2009/04/29(水) 01:02:09 ID:nKj58vxE
古楽器ブームのなか少数派のチョイスかもしれませんが、 ゆったりとして音が最後まで美しく鳴るというのはよいものですよ
314 :
名無しの笛の踊り :2009/04/29(水) 01:17:26 ID:WxizbQWJ
>313 ゆったりというのは、バロックの歴史的背景とは違うのかと。 美しく鳴るというのも、感じかたが違いますかね。 私はおっしゃる名盤は気持ち悪いです。
>>302 イムヂチでテンポぬるいならもういっそのことアーノンクール聴けば?
けっこうガツンと来ると思う。
>>315 アーノンクールは緩徐楽章のテンポが速いよね。
冬の第2楽章の、活発なピチカートに思わずニンマリしてしまった
>>316 あのピチカートは本当に暖炉でパチパチいっているみたいありだと思う
>>314 ピリオド楽器運動を「ブーム」で片付ける人には所詮何いってもムダかと
ビブラート垂れ流しで全ての音にテヌートつけるワーグナー奏法のほうが
自分にとってはキモチワルイ
第一、そういった奏法は19世紀でもヨアヒムが厳しく断罪しているし、
モダンオケの奏法ってのは20世紀に入ってから発生したんだと思うけどね
そうね
アーノンクールは音がきちゃなすぎる。 モダン楽器派も古楽派も、だまってアマンディーヌ・ベイエを聴け。 四季といったらイムジチ、古楽器はアーノンクール の呪縛を取り払えることができた 本当の意味でのはじめての四季かもしれない。 はじめはピンとこないかもしれないが、聴きこむとその凄さがじわじわくる。 やっぱSCバーゼルで研鑽した人は違う。アマンディーヌ・ベイエをよろしく。 アマンディーヌ・ベイエからお金は貰ってません。
>>321 訂正する。
聴いてもらわなくて結構。ゼッタイ聴くな。
おまいの耳には違いが分からないだろうから。
>四季といったらイムジチ、古楽器はアーノンクール まあ、イムジチはまだしも「古楽器はアーノンクール」なんていう人いるの? あんただけだろ。
>>323 えっと、文章が稚拙でわかりにくく申し訳ない。
レコードが売れた、とか、演奏が優れている 等の事を言っているのでなく
演奏する側に与えた影響の大きさを言っているのです・・・
>>302 カラヤン/ムターがお奨め。あの厚い響きは唯一無二。
せっかく初心者向けの専用スレがあるんだから、そちらを使ってくれないかな。
物凄い勢いで誰かがお薦めの演奏者を答えるスレ 43
http://jfk.2ch.net/test/read.cgi/classical/1239539452/ こういう各々が勝手に好き好きを言うだけで何の発展性も生産性もない話題になると、
普段はちっとも会話に参加しない(おっと、できない、の間違いかな?)アンチピリオドだの時間が30年前で止まっている石頭だのが沸くから嫌なんだよね。
他の質問スレや雑談スレならまだしも、バロックスレのような専門性の高いところでそういうことはやってほしくない。
>バロックスレのような専門性の高いところで はい?
四季なら、プティット・バンドが良いかと。 昨年来日して、四季を演奏したよね。 スッパラ入り編成はなかなか良いです。
最近のラ・プティット・バンドはスッパラとかいう楽器でいい気になってるよな。
いい気 というかシギスがトップ譲って楽してる感じ。 おかげでビーラント出番なし。 スッパラってショルダーベルト使ってるけど、それはないよな・・・と思う。
あれからどうなったかと思ったら、La Petite Bande 助かったんだな。 よかったよかった。
ラフォルジュルネオジャポン 行く人いるのかな?
アマンディーヌ・ベイエとピエール・アンタイの共演が聴けるなんて幸福の極み
なんでバッハなのフォルジュルネ 普通ならヘンデルとハイドンでしょう。 日本人ってバッハ、モツとべトベンくらいしか知らないからショーガないか
>バッハ、モツとべトベンくらいしか知らないから それだけちゃんと知っていれば十分すぎるくらいだろ
あっそう。 音楽祭なんて派手ごのみに無理なこといって正直すまんかった。
まあラ・プティット・バンドのザロモンとか生で聴きたいとは思う。
15年ほど前だが、ラ・プティット・バンドの天地創造は本当に良かった。 当時はまだハイドンがよくわかっていなかったんだが、 今思うとこれが開眼のきっかけになったんだな、と思う。 ブランデンブルグの5番もCDより断然生の方が面白かった。 特にアンタイはCDだと飼いならされている感じだが、 生ではすごい創意にあふれた演奏で鳥肌が立った。 生で聴きたい団体の一つだよね。
連書きすまん、天地創造は、ACCENTからCDが出てるけど、 旧メンバーということもあってか、15年ほど前のあの生演奏と全然別物で落胆した。 DHMに新録音する予定、ということだったんだが、 アーノンクールが移籍してきて、そっちで録音しちゃったから 新録音がないのかもしれないな。
>>339 ライブでのアンタイは凄い。
ブラン伝5番もめくるめくばかりの演奏だった。
342 :
名無しの笛の踊り :2009/05/02(土) 15:41:52 ID:U8eeyczl
ラフォルジュルネ行ってきまーす
>アンタイはCDだと飼いならされている感じだが いや、初めてCDで聴いた時は凄い人が出てきたなあと思たよ。
>>343 >>341 さんもおっしゃってますが、実演がそれだけすごいって意味です。
CDがそんな風に感じられるほど実演の壮絶さは筆舌に尽くしがたい。
違う。FBOじゃなくてヘンゲルブロックとバルタザール〜やったね。
347 :
名無しの笛の踊り :2009/05/03(日) 20:46:55 ID:XJ/OQC/J
>>334 それを日本人できちんと「知ってる」人がいたら話したい。
>>149 一枚目の最後がフェードアウトってのがちょっとな
節目で区切ればいいのに・・・
>>348 俺の持っているディスクはちゃんと第1幕の最後で区切っているぞ、1枚目。
当然フェイドアウトなんかしていない、不良品なんじゃないか?交換してもらえ。
トーンホールなしラッパやスッパラ入りで録音したというマチャアキのブランデン まだー?
あら? マチャアキのブランデンってとっくに出ている・・・ 何か別の情報と混乱したようです。すいません。すいません。もうしません。
何か訂正レス多いなw
ダングルベールのクラヴサン組曲をフレミッシュで演奏したCDって ルセ以外にありますかね。 ダングルベールの頃ってフレミッシュが流行っていたと思うので。
17世紀中葉のフランスでフレミッシュ流行っていたのかなあ? フレンチからの移行ってもうちょっと後だと思うんだけど。
ダングルベールダングルベールあ鈴が鳴る♪
時に、助成金なんてなくたってやっていけるだろプチットバンドよう 贅沢だ
それはリチェルカール・レーベルにもいえること。あまりにマイナーなものを 次々と出してくるから大丈夫なのかと心配すら覚える。
>>358 おお!第2集出るか、第1集の演奏がステキだったから待ってたぜ!
予想通りベルリンのアルヒーフから最近発見されたニ長調を含む世界初の全集だな。
>>359 それもそうなんだけど、というか毎年潰れやしないかと不安なんだけど、
今年は前半から
バッハ協奏曲集にコクセとシュミット、デザンクロ、
相変わらず早いル・サージュに今度のコセンコ、
と間にどマイナーなのを挟みつつも結構手堅い?気がする。
突然のマルティヌーには吹いたが。DVDつきって何なんだ。
後はアンサンブル・クリストフォリの新譜が出れば個人的にはほぼ完璧。
>>360 試聴が短くて残念なんだぜ。
バロック音楽総合からはズレっけど リチェルカールレーベルのテルプシコードQのシューベルトやら 「パリのハイドン」と題した1枚、シンタグマアミーチなど 俺はアルファよりリチェルカールだな・・・
>テルプシコードQのシューベルト あれはすばらしかった。ぜひ15番の第2楽章を聴いてみたいと思った。
>>362 パリの〜は確かに良かったなぁ。45番は痺れたし、
クラウスも交響曲は初めて聴いたけど意外と良かった。
テルプシコードはハイドンの十字架上の七つの言葉が出るようで。
あとRicercarだとオルガネットやらクルムホルンやらの珍楽器シリーズとか
ブクステのオルガン全集も好き。
つうかAlpha公式サイトにはないけど
スホーンデルヴルトのショパンも2枚目出るのな。確かに飛ばしすぎかも。
最近はそうでもないけど以前のRICERCARは当たり外れが激しい
以前のRICERCARの古楽はほとんどがリチェルカール・コンソートだったような・・・ 現在はミラーレレーベルに移籍したようだけど。 ハイドンのバリトン・オクテットが名演。赤いジャケで再販もされているね。
>>366 ハイドンのバリトン・オクテットはいまでもアレが一番好きな演奏だな
当時のRICERCARで好きだったのはデュ・モンの一連の録音だな
あと、ヴェックマンのカンタータ全集とか
「パリのハイドン」の演奏のレザグレマン、むしろゴセックのまとまったディスク 2枚出してくれていることに感謝している 18世紀中葉ではハイドンと並ぶシンフォニー作家でもある (長生きだから他にいろんな顔もあるけどね)ゴセックはレクイエム以外 意外とまとめて聴けないからな >RICERCARで好きだったのはデュ・モンの一連の録音 80年代、まさに嚆矢的演奏だったよね、対して現在の最新のデュ・モン演奏は アルファのプティ・モテ集とグラン・モテ集というのも面白い この2つのレーベルは本当にいい仕事をする
連書きごめん、そういやあゴセックといえば、アルファは、 ゴセックの弦楽四重奏のディスク出してたね シンフォニーに比べてもかなり保守的な書法だけど、パリの趣味は知ることが出来る
ゴセックは地味よな。 他に古典派交響曲っていうならヴィルムスとかロゼッティとか……て思って調べたら コンチェルト・ケルンのヴィルムス、鰤で再販してたのかw どうせならArsProduktionのケルン・アカデミーも安くしてくれー。
ArsProduktionといえばヴァイル&カペコロのハイドン90番代がsacdで出るね。 別にsacdでなくていいのに。。 最近のアーリャvoxとかチャンネルクラシックはsacdハイブリッドだよな。
アーベルのドレクセルの写本のガンバ作品、すごく良かった アーベルは生前、そのアダージョの演奏で名を馳せたそうだけど、 パンドルフォの演奏は懐が深くて、なんとなくイメージが湧いたよ
何だかすっかり古典派ピリオドスレになってきたなぁ。好きだから良いけどw
というわけで
>>372 乙。ちょっと気になってたから今度買ってみるよ
ベートホーヘンまでは古楽系でおk
今更ながら、MDGから出ているピーター・フィリップスの鍵盤作品全集聴いた というか、続編待ちしてたんだが、買ってライナーみたら2枚で完結なのね ランペにイギリスものはどうなんだろう?と思わんでもなかったが、 ピーター・フィリップスは国際人だから、イタリアの影響もあるし単純にはいかないか ファンタジアなんかはいい感じのもあるが、パヴァンの演奏は、 ちょっと急ぎすぎのような気がした その点はHyperionから出ているポール・ニコルソンの演奏なんか雰囲気がいいんだけどね まあ、でもまとめて聴けるのはありがたいし、ライナーも参考になった
ほしゅってるよ
今日も保守した
>>374 ベートホーヘンまで逝けるならシューベルトまではおkだろjk
ヘレヴェッヘのブルが好きです。
ブルといえば、ランペがMDGに録音した鍵盤作品集は続編ないのかね? この時代の重要鍵盤楽器作曲家にしては録音が少ないよな
ジョン・ブル博士のおやすみなさい
イン ノミネ
>>367 Ricercarのヴェックマンのカンタータ全集とてもよかった。
はじめて聴いたときは、ボウマンやエグモントの歌唱法が
ドイツものにしては少し緩く感じられたが、
聴き直してみると、中声部のヴィオラ・ダ・ガンバが健闘していて、
ヴェックマン独特の軋むような和声がよく再現されていると思う。
Ricercarは、最近ヴェックマンのクラヴィーア曲全集、
室内楽曲全集&世俗歌曲全集も再発したので、
これにLoft Recordingsから出ているダヴィッドソンのオルガン曲全集を
加えると、ヴェックマンのほぼ全曲がCDで揃う。
この辺りの作品は聴きこむ程に嵌ってしまうのだが、
なかなか一般受けしないのかな。
ttp://www.hmv.co.jp/product/detail/3584434
一般受けというかそもそも一般に聴かれないという。 その上興味持って買おうとしたら2~5日とか5~9日とか書いてあるのに 1月経って届かないとなれば、買う気も失せる。 最近多いんだよなぁ。特にCypres辺り。
代理店が在庫おかない主義だからだお
どうしても欲しいものは海外のネットショップで買うほうが確実だよ
そうなんだけど、日尼がそこそこ安いからどうしてもそっちに行ってしまうw
>>388 ラルペッジャータ&ジャルスキーとか。随分先だが聴きてー。
なんで富士子?
客寄せじゃない? どうせならスホーンデルヴルトでも連れてきてくれれば完璧だったのにw
フジコ・ヘミングって時点で聞く気うせるな
フジコとジャルシキーのファンって水と油じゃまいら
「愛の劇場」は面白いアルバムだったな。相変わらずの。
そうね。
カプリそうね
400 :
名無しの笛の踊り :2009/05/29(金) 23:55:03 ID:+QjNxoSU
400
Bshiのハイビジョンクラシック倶楽部、明日の朝がシュタイアーで明後日がコープマンなのな。 下旬はアッコルドーネやラ・プティット・バンドもあるし楽しみ。
うちはBSどころか犬HK契約すらしていない
モザイクもあるねぇ楽しみだ
>>402 テレビ持ってる人はNHKとの契約は義務だよ
ちゃんと払わないと
>>404 法律上は、契約してれば払わないと民事上の責任を問われるが
(ただし、電気・水道・ガスのように、払わないから「とめる」という手段が取れないのが実情)、
契約すべきかどうかについては罰則がないので契約しなくてもどうということはない。
法律で決まってるから受信契約を結ばないといけないよ、というのはNHKの詭弁。
NHK見なくてもテレビ見てる時点で放送網整備はNHKがやってるんだから 払わないといけないんだよ
どーでも良い。というか余所でやれ。
>>405 法的に決められているのと、罰則の有無は完全に別の話。
法的に決められていれば義務はある。
お前のが詭弁
>>408 法律で決められていることは必ず説明するが
罰則が無いことは絶対に説明しないから
受信契約をうっかり結んでしまうんだよ
これはNHKが悪い
いいからどっか他逝ってやってくれよ、VIPとかさ
カヴァッリの「オルミンド」聴いた。すごくいいね! 後年のカヴァリは演奏時間がどんどん長くなていくけど、 初期作品のオルミンドは2時間ちょいで、聴くのにちょうどいい長さだし、 台本も型どおりとはいえ間延びしていない。 演奏はピオとかヴィスとか、豪華だし、ちょっとカヴァッリをなめていたわ。 初期作品中心にもう一度カヴァッリ聴いてみようと思う。
Alpha FugaLibera Ricercarのサイトがここ数日死んでる……そろそろやばい?
aeonを吸収したための再構築中でつ
ああ、そうだったのか。全然知らなかったわ。 感謝。
415 :
名無しの笛の踊り :2009/06/11(木) 20:56:06 ID:dIwT3Xgq
aeonとはうってかわって現代音楽系だなあ。 メジャー系レパートリーの隙間をねらったレーベル連合となるわけだな。
ミーントーンっぽいが、ハ長調以外はどうなんだろうね?
>>418 アロンのミーントーンみたいだね。
是非、調号の多い調を演奏してもらいたいものだ。
対位法特有の旋律線が浮き出るような響きだったらベストだね。
420 :
名無しの笛の踊り :2009/06/19(金) 22:34:48 ID:TAEI2MI8
ゼレンカって評価はどう? トリオ・ソナタ以外でこれはおすすめという作品はどれですか?
ゼレンカといえば器楽音楽よりむしろ宗教音楽の大家ですよ! 有名どころのエレミアの哀歌はまず必聴 シャリュモーを使った演奏で聴いてください あとはミサ曲がいくつか出てるので、それを聴いていけばどうでしょう CAPPRICCIOレーベルが活動停止状態だから手にはいるかどうかわからないけど、 オラトリオの「カルヴァリオのイエス」も名演です 器楽作品だったら、CPOの3枚組管弦楽作品全集も必携ですね このギリギリ感、スリルはナチュラルホルンだからこそだと思いますから
>>421 >420ですが、ありがとうございます。
普段はアルビノーニやシャルパンティエなどが好きで、
ゼレンカはソナタの幾何学めいた音響が面白いけれど、
どこか土着的な暗さがあって掘り下げるかどうか迷っているという感じです。
教えてくださった宗教音楽を聴いてみます。
ゼレンカの宿
>>423 この哀歌からフランスのルソン各種と続けて聴くと面白いよね。
同じ世代(ドラランドやクープランよりゼレンカの方が一回り若いけど)
だからこそ尚更に。
ゼレンカの宿
>>426 むしろ同じドイツ語圏同士の比べも面白い
同じドレスデンのハイニヒェンとか、F.X.リヒターのものとかね
>>424 うーんユーゴレーヌか。またモヤっとした演奏なのかな。
絶対買うけどちょっと微妙。ニケにやってほしかった。
ニケはトラジェディ・リリク特有の抑制された美とはちょっと違う気がするんだよなあ 同じフランスものでも、Glossaのシャルパンティエシリーズとか、 デマレのグラン・モテとかは最高なんだけど
アティス、クリスティ盤で演奏してた人が今度は指揮か。 CDはもういいから舞台で上演してDVDにしてくれよ。 DVDは二枚組になって良いからステレオ音声はリニアPCM収録に してほしい。 それよりもまだCD化されてないやつ録音してくれればいいのに。
>>428 リヒターは本家フランスの作曲家より更に聴きやすくて好き
声部に合わせて楽器を変えるのも面白い
エレミアの哀歌だと、A.スカルラッティのが好き Synphoniaレーベルの2枚組3日分の全曲盤ってまだ現役?
>>431 「ベレロフォン」と「アシルとポリクセーヌ」だね。
アシルは大部分がパスカル・コラスの作曲だから録音が無いのは分かるけど
ベレロフォンってそんなに駄作なのかね?
他の作曲家と違って楽譜が完全に残っているからとはいえ、
ここまで録音・録画・映画が多いリュリは恵まれてるね
指揮棒で足を刺して死んだとかホモだったとか話題も豊富だし
ホモとショタとは微妙に違うのだよ それはともかく、ベレロフォンは遠からず録音されると思うよ ヘンデルも数曲録音されていないオペラがあるけど、同曲異演が増えてきた でも順調に未録音作品もそれと並行して減ってきてる リュリもそんな感じじゃないかなあ
>>433 捜せば見つかるんじゃないかな
ただSymphoniaはもう在庫のみらしいから、見つけたら確保が吉だよね
たまに地元のショップでたたき売りされてる中に混ざってるけど
持ってないのは取りあえず買ってるw
>>436 いや、自分は持ってるんだけどね、このスレでオススメするのに
廃盤だとなんなのでと思って
そうか、Symphoniaって活動停止か何かなのか?
いいレーベルだったんだけどな
活動停止ではないだろ? ウェブページはずっとUnder costructionだが。
>>437 正確にはこんな状況だそうな。瀕死っぽい?
ちなみにカデンツァからの引用です。
残念な事に21世紀に入ってから財政難からか自主流通を断念し、
フランスのハルモニア・ムンディ傘下に入った模様。
さらに、2007年頃を最後に世界的な新譜発売も途絶え
(2008年以降は、何故かヨーロッパの一部の国のみ、新譜が流通するという状態)、
きちんと更新されていた公式ウェブ・サイトへも「工事中」へ変更されてしまった。
近年の新譜は装丁が二つ折りの紙ジャケットという、非常に簡素なものになってしまっている。
2007年以降は国内代理店への入荷が2年に一度程度しかなく、潤沢な流通は成されていない。
既に2年以上国内へ新譜がアナウンスされていない事や、流通状況を考慮すると、
このまま在庫が無くなったアイテムから廃盤となっていくであろう事が予想されるため、
お早めの入手をお勧めしたいレーベルの一つ。
>>439 情報ありがとう
最近JPCで新譜買ったばかりだから、ドイツはその一部の国ってことなんだね
国内では在庫限りってことか、ほんとうにいいレーベルなのにもったいないなあ
アティスよりアルチェスト録音して欲しいな マルゴワール盤はなんか聞いてて違和感ある
ユーゴレーヌ新録音のアティス、主人公がカドミュスとエルミオーヌのプロローグで「妬み」、 本編で「アフリカ人その1」を演じてた人だね。
>>441 あー、それは俺も同感。どうせ同曲異演録音するならアルチェストだよなあ
カドミュスとエルミオーヌのDVD見てたら、歌手に歌いながら舞台装置の 釣りフック外させたり、オケにに合わせて太鼓叩かせたり、カンテラ持たせて 立たせたまんまにしたりと人使い荒いなあw
ところで、レスターのスカルラッティ全集ってNimbusから 出ているみたいだけどどうよ?
え?Nimbusって大分昔に破綻してなかったっけ? 復活したの?
ついでに書き込み エマヌエルの鍵盤協奏曲集第17集届いた Wq31は有名だけど、Wq41がものすごい名曲でびっくりした、こんな隠し球があるとはね
>>447 もう出てたんだw
あのシリーズだと、鍵盤曲の18集がタンジェントピアノのソロってのにたまげたな。
同じシュパーニのエッカルトくらいしか持ってないし。
タンジェントピアノのソロというと、シュパーニが多いけど、 Stradivariusから出ているショーベルトのOp.16とかもあるな 俺はこれでタンジェントピアノを初めて知った
アンサンブル415のショーベルトもよい
ヨボヨボの爺さんと共演してるやつ?
>>449 あれは入手困難みたいだけど良いよね。同じ奏者のクラウスもなかなか。
というかシュパーニは演奏が端整すぎて、退屈な時があるからなぁ
Lクープランやらショーベルトのヴァイオリンつきソナタやらが聴けるだけでも有り難いんだけど
>>452 Lクープランだとルイ=クープランだぞ、まぎらわしいが
アルマン・ルイ(A-L)・クープランな
シュパーニが端正すぎるというのはわかるなあ
学者肌の人はどうしてもそうなるのかね?
訂正すまぬー<A.Lクープラン 鰤の全集なんかは 過去の音源以外だとクセのない演奏をする人たちを選んでるっぽい? まあ前例の少ないものだと、保守的になるのは仕方ないのかもしれない。 と好意的に解釈してスホーンデルヴルトを待つことにしますw
クラヴィコードをまともに弾けるのはシュパーニとハジマーコスだけだと思う
今日この頃。
CPEのソロキーボード毎晩就寝時に聴いてるけどぐっすり。
装飾音の入れ方もいいね。
BISのハイドンピアノソナタ全集はシュパーニかハジマーコスのクラヴィコードで聴きたかったなあ。
>>446 CD-Rだけどもな
クラヴィコードは本当に難しいよね。知り合いが持ってるから弾かせてもらったが
全然思う音がでなくてストレスたまったよ
古楽好きなのにアップライトピアノしか持っていないから
クラヴィコード欲しいんだけどね…
>>455 ハジマーコスそんなにいいですか、恥ずかしながら未聴なのでハイドン聴いてみます
シュパーニのクラヴィコードは私も好きです
エマヌエルの作品はやっぱりクラヴィコードがしっくりきますね
ハジマーコスのハイドンは良い。廉価で出てるので持ってないなら是非という感じ C.P.Eだったらジョスリーヌ・キュイエも好きだな 他にクラヴィコードだと、ベンノ・ファン・デルフトのミューテルも愛聴盤だ
保守
保守
保守 、保守 、しゅっぽ、しゅっぽ、しゅっぽポ、ボクらを乗せて
ブリリアントあたりに企画して欲しい ラッスス全集
それこそものすごい分量になるぞ、音楽の帝王の全作品なんて
ブリリアントの「〜エディション」は、全部揃って無くても出すから大丈夫
ハイドン・エディションなんて弦楽四重奏曲が全曲揃ってなくても出したからね
「コンプリート・エディション」じゃなくてただの「〜エディション」ならそれもありだろ ハイドンのバリトンのための作品集21枚組はすごく良かった
鰤のハイドンバリトンは録音が良くないのが唯一残念だった。
でけえスピーカーで聴くほうが悪い。 英国製の小型スピーカーで聴け。
つうか、バリトンって楽器は共鳴弦がたくさんある上に、 残響の多いエステルハージ宮で録音したからであって、録音が悪いというのは違うと思う
マイクセッティングの問題かな。 あまり近すぎだとギスギスしちゃうし遠すぎるとボケる。 音はプロデューサーと音楽家で決めるわけだから そういう音が好きなんだろう。
このジジイ毎日2ちゃん三昧だな。
472 :
名無しの笛の踊り :2009/07/17(金) 16:40:33 ID:/FNE2gRa
ヘンデルのメサイアの曲で「why do the nations so furiously rage(なぜ国々は騒ぎ立ち)」って題の曲(アリアバス、ハ長調)あるんだけど、 曲がヘンデルにしては古典派っぽくない?イタリア前古典派というか後のモーツァルトに通じるものがあるというか… 自分はそこまで音楽に詳しいわけじゃないけど みんなはどう思います?
メサイア自体を評価していない 聴く気がしない
ビバルデやドメニコスにも古典派っぽいとこあるから 時代的にはおかしくない
久々にクリスティアン・バッハの「シピオーネの慈悲」を聴いたんだが、 この作品、1778年なのね。もう完全に古典期だね。 個人的にはモーツァルトの初期オペラよりはるかに面白かったよ。
クリスティアン・バッハのオペラやオラトリオ、セレナータは 確かにすごくいい曲が多いよね 器楽作品より圧倒的に声楽作品のほうが優れた作品が多い モーツァルトびいきの安田和信氏をして「ルーチョ・シッラはモーツァルトではなく クリスティアン・バッハの方が傑作」と言わしめるほどだからねえ まあ、クリスティアンのルーチョ・シッラは録音がないから楽譜にアクセスできない 人間には判断がつかないけど、そうなんだろうな、と出ている他の曲の録音から推察される
477 :
名無しの笛の踊り :2009/07/17(金) 23:58:24 ID:wXXO+J1C
シャルパンティエが好きなんだが、CDが少ないよ…
えー、シャルパンティエはクリスティのものをはじめむちゃくちゃ数が出てるじゃん
まあ、現役盤の状況は知らないけど…ためしに手持ち数えたら52枚あったぞ
シャルパンティエよりリュリの方が少ない ドラランドはもっと少ない
シャンパルティエの傑作の第一にニケ盤モロワ氏のミサを挙げよう
確かに少し大きなCDショップに行っても、シャルパンティエのCDなんて少ないよな。 今まで世に出たCD全部となれば多いのだろうが。
んなもんシャルパンティエだけじゃないだろ。 むしろCDショップに行って買えるだけ恵まれてる部類。
品揃えならネトのほうがよっぽど充実してるのにこの流れはいったい
αのエマヌエル・バッハのフルート協奏曲第2弾到着。 いやあ、すばらしいね。これはベルリンに返還された膨大な文書のなかから 最近発見されたニ長調の協奏曲を含む全6曲のものとしては初めての全集 それに演奏もいいんだから、もう言うことはないよ。 最近、クリスティアン・バッハを集中的に聴いていて、 昔はわからなかったことが、ハイドンの聴き方を覚えて少しわかるようになって、 「クリスティアンって充実した音楽書いていたんだな、60〜70年代は モーツァルトのはるか上を行く作品じゃないか」と、 特に協奏交響曲を聴いて思っていたんだが、やはり兄貴はもっとすごかった。 そういや、ロシアからベルリンに返還された文書の中からは、 フリーデマンのフルート協奏曲や、クリスティアンの失われたと思われていた 協奏交響曲、などのほか、テレマンやエマヌエルの作品もいろいろ発掘されているが、 なにしろ膨大でまだ全容すら把握できていない状態らしいな。 これから長生きしていけば思わぬお宝が発掘されることもありうるな。
alpha(というかfuga libera)の公式サイト、まだ閉鎖中だな。 直販使ってみたいと思った矢先に工事が始まってしまったよ。。。 glossaの時もそうだったけど「すぐ再開します」とコメント残しつつ ずーっと閉鎖していても、ヨーロッパの人はたぶん平気なんだよなぁ。
外人はそのへん本当おおらからしいからね。 外国では列車が遅れるのは日常茶飯事と聞いていたが、時間通り列車が来た。 「お宅の国は列車が正確なんですね」と話しかけると、 「いえ、24時間遅れで到着したんです」と応えた。 という小咄を思い出した。
サイトはともかく、新譜の情報も殆ど出てないのがな Alphaが1枚、残りの2レーベルは1枚もなしか?
fuga libera ではアルビノーニのオーボエ協奏曲集が届いたな Ricercar ではベートーヴェンの管楽器作品集の再発とか
>>486 三曲目は同レーベルてことで、カフェ・ツィマーマン盤のチェロ協奏曲と較べても面白いね
スホーンデルヴルトのショパンも良い出来だった
でもソロよりアンサンブル・クリストフォリの新譜出してくれー
>>491 イ長調コンチェルトはスコア持ってるんだが、チェンバロ版、チェロ版、フルート版で
細かな異同があるんだよね、長さも。エマヌエルがただ単に
再利用しただけじゃないことがわかる。
あの第2楽章の悲痛な感じはチェロ版での高音域での嘆きの歌かな、とも思うが、
第1楽章、第3楽章はチェンバロとフルートのほうがいいし、一長一短だね。
>スホーンデルヴルトのショパン
結構ダイナミックレンジが広くて、夜再生していてびっくりしたよw
ショパンがプレイエルを好んだ理由も何となくわかった。
聴き比べ、ということでは唯一「意識的に」やっていなかったWq13の 鍵盤版を聴き比べようとして、少し意地の悪いことを思いついた。 「シュパーニの全集でも初期の録音、Wq13についてなんと書いてあるか」だ。 Wq13のフルート版の再発見は1999年、シュパーニのWq13のライナー執筆は1996年。 ライナー執筆時には世界の誰一人としてフルート版の存在は知らない。 よしよし、これでいよいよ興味深いぞ、と思ってパフォーマーズ・ノートを久々に読んでみた。 結果は少し震えるようなことが書いてあった。 シュパーニは、Wq13の右手の旋律線はこのディスク(全集Vol.4)の他の2曲より 明らかに線的で、おそらく他の旋律楽器の編曲で、 その旋律楽器はおそらくフルートだろう、と述べていた。 そして、その旋律の特徴を活かすために、このシリーズで初めて フォルテピアノを使ってまでいる。 おそらく当時は「フォルテピアノ使いたいから言い訳考えたんだろうな」 くらいにしか思わなかったんだろう、こんな記述の記憶がさっぱりなかった。 でもシュパーニはいいかげんなことは言っていなかったって事だ。 シュパーニの慧眼にはただただ恐れ入ったよ。
>>492 >結構ダイナミックレンジが広くて、
だよねw ただ、それでもうるさく感じさせない辺りがまた不思議。
古いピアノって先入観があるせいかもしれないけど、耳にきつい部分がないんだよな。
シュパーニについての面白い情報も感謝。
オーボエ協奏曲に関しても、鍵盤の方が後から編曲されたって研究があるみたいだけど、
実際のところどうなんだろうね、とかもっと他の編曲ものもあるのかも、とか興味が尽きないところ。
にしてもシュパーニすげー
495 :
名無しの笛の踊り :2009/07/25(土) 20:06:47 ID:5cePk/9+
エマヌエル・バッハのフルート協奏曲を聴いてみたいのですが、なにを入手すればよいでしょうか? 先に紹介されているαとかいうのが良いですかね。 ちなみに私は古楽器での演奏を希望します。
496 :
名無しの笛の踊り :2009/07/25(土) 20:23:59 ID:nYs3ntM8
>>495 ヒュンテラー(トラヴェルソ)+コープマンなんかどうかな
>>495 断然αレーベルの2枚をオススメする。
理由は二つ。
1.Wq13のフルート版を含む全集は今のところモダン楽器も含めてこれだけであること。
2.演奏が良いこと。
ヒュンテラーのトラヴェルソは、風音が多くて、好悪が激しく分かれると思う。
αでソロを務めるコセンコは、よく楽器も鳴っているし、
技術のほうも、あの悪魔のようなト長調協奏曲もこともなげに吹いている。
>>494 旋律楽器協奏曲と鍵盤編曲に関しては、ト長調フルート協奏曲以外は
すべて鍵盤のほうがあとで、チェロ協奏曲に関してもフルートより後、となっている。
ト長調フルート協奏曲が他のフルート協奏曲にも増して難易度が高いのは、
これが編曲物であることも関係しているんじゃないかと考えている。
実は、親のバッハのカンタータ作曲年代推定方法で有名な、
楽譜のすかしを使う方法は、エマヌエルの鍵盤協奏曲の
作曲年代を推定するために編み出された方法の援用なんだよ。
つまり、作曲年代推定については、エマヌエルはかなりの歴史があって、
上記の推定もほぼ間違いないと思うよ。
フリードリヒ大王に仕えていたんだから、当然フルート協奏曲はもっとあったと考えられ、
今後発見される可能性はあると思うし、研究者たちもそう考えているようだ。
鍵盤楽器協奏曲に当然編曲されているだろうから、想像するのも面白いかも。
CPEのフルート協奏曲は、レイチェル・ブラウン/ロイ・グッドマンのハイペリオン盤 なんかが好きだけどな。 でも、これは1枚物だから3曲だけだが。(Wq168 Wq22 Wq169)
>>499 その盤はWq22がホルン付きの版使ってるのが貴重なんだよね。
ブランデンブルグ・コンソートはなにげにいい演奏が多いし、
もっと知られてもいいと思うんだけど、なんでマイナーなんだろう?
>>その盤はWq22がホルン付きの版使ってるのが貴重なんだよね。 へ〜、そうなんだ。これからはその辺を意識して聴いてみよっと。 この演奏は、もう少し低弦のボリュームが欲しいと思う。 編成がヴァイオリンが6人でヴィオラとチェロが一人づつなんだよね。 ヴィオラ2、チェロ2くらいにして欲しかったな。
エマヌエルとの出会いはフルート協奏曲でした イ長調協奏曲が1曲目に入っていて、すがすがしいさわやかな第1楽章で 「なかなかいいね、これ♪」とか油断していたら、あの第2楽章で打ちのめされましたw 本当に衝撃でしたね、あの深い音楽は それ以来親父さんより好きなくらいにはまっています
503 :
名無しの笛の踊り :2009/07/27(月) 05:12:20 ID:nGAMgrLJ
俺の場合、CPEは交響曲が衝撃的だったな パイオニアにして既に究極の完成形というか
>>497 >ヒュンテラーのトラヴェルソは、風音が多くて
以前からその感想の人がいるけど同じ人ですよね。
>>504 なんか前にもコープマンのエマヌエルのシンフォニア演奏の感想書いたら
同じこと言われたけど、そちらこそ同じ人?
シンフォニアのときははっきり俺ははじめてだといえたけど、これは正直覚えていない
でもヒュンテラーはぶっちゃけ音が汚いから俺と同じ
感想の人がいてもおかしくないと思うけど?
レコ芸で誰かも似たようなこと言っていたし、共通認識だと思うよ
なんかネットストーカーみたいで怖いんでそんなことを聞く目的をはっきりさせてよ
有田もヒュンテラー程じゃないけど風音は有る方。 楽器が鳴りすぎてるのは違うと思ってるし。
そう、だから「好悪が分かれる」と書いたんだ。ちなみに有田も苦手。 俺の理想のトラヴェルソの音色はバルトルド。これは鳴りすぎていないよね? ただ、エマヌエルのコンチェルトにはある程度パワーがあるのがいいと思っている。 だから、チャーログあたりが適任かな、と思っていた。
バルトルドは勿論鳴りすぎじゃないけどね。 でも個人的には有田のほうが断然いいや。 まあ鳴りという面ではそういう流れなのはしょうがない。 編成の大きな曲のときはオーボエにしろ、トラベルソにしろ、 多少の鳴りを求められるのは必然だろうし。 でもソロに近いような場合、その鳴りのせいで趣味の悪さを感じることが多いな。 音量、音色的パワーが全くいらないとは思わないが、それ中心の演奏は稚拙に思うよ。 俺、かなり生意気だなw
いやいや、俺もパワー中心の演奏は趣味じゃないよ。 現にエマヌエルの、チェンバロオブリガート伴奏と通奏低音伴奏の フルートソナタは、チャーログの演奏を想像するより、バルトルドのCDのほうがいいと思う。 なんと言っていいか、多分考え方は一緒で趣味が違うんだろうと思う。 実際にクヴァンツのフルート協奏曲(レイチェル・ブラウンやチャーログが出してる)を聴くと、 ああ、これが大王の求めていた音楽なんだな、とわかる。 装飾的で和声的、そしてヴィルトゥオジティの誇示。 そこにはパワーはむしろ邪魔になる。 エマヌエルの協奏曲の場合、まず強弱のコントラストがクヴァンツなんか比較にならない。 だから、ある程度の強奏もできるパワーは必要になる。 そして、この時代の協奏曲にしては珍しく、オケが分厚い伴奏する場面も多々ある。 まあ、つたないながらも演奏した経験から、「ある程度の」パワーが 「協奏曲の場合には」必要だな、と思った次第。
510 :
名無しの笛の踊り :2009/07/28(火) 00:45:23 ID:QY/9pxWp
しかし大王は結局クヴァンツやベンダやグラウンを良しとして エマヌエルの音楽を退けたんでしょ
うん、だから上に述べたクヴァンツの協奏曲の特徴は エマヌエルには全く当てはまらないよね。 たぶん、大王自身もパワー奏者ではなかったんだと思う。 エマヌエルの協奏曲を好まない理由は「典雅じゃないから」だったというし。 まあ、一度演奏してみるとこの辺はすごく体感できるよ。 まあ、そういうわけで、エマヌエルの協奏曲はかなり特殊なんだよなあ ソナタは割りと大王好みだと思うんだけど、なんで作風が違うんだろう? だから、全ての曲をバルトルドで聴きたいと思っている俺でも、 エマヌエルの協奏曲に関してだけはバルトルドは合わないだろうな、と思っている。
512 :
名無しの笛の踊り :2009/07/28(火) 01:09:28 ID:QY/9pxWp
そこでヒュンテラーですよ エマヌエルには風音が合います
連書きごめん、演奏しないまでも体感できる例を考えていたんだが、 たとえばWq22の鍵盤版、シュパーニの演奏を聴いてみるといいと思う。 タンジェント・ピアノでは見事にソロが埋没してしまっている。 音量がある程度必要ということをわかってもらえるんじゃないでしょうか。 この曲に関しては、やっぱりチェンバロで録音して欲しかったな…。
>>512 まあ風音はともかく(笑)、ヒュンテラーもそんなにパワー奏者じゃないよ。
好悪分かれると書いた俺も、ヒュンテラーの
通奏低音伴奏ソナタの演奏はそんなに悪いとは思っていないけどね。
協奏曲はαで独奏を勤めているコセンコや、フンガロトンレーベルで活躍してる
チャーログ(未録音だけど)あたりが多分あってるんじゃないかと思う。
まあ、この辺も好みなんだろうけどね。
ヒュンテラーだからヒューヒュー言ってるのか?
516 :
名無しの笛の踊り :2009/07/28(火) 03:42:49 ID:QY/9pxWp
そうだよ 名は体をあらわすよ
バルトルドは60歳でしょ。 吹いてむせちゃうんじゃないの?
>>514 確かにチャーログの、ちょっと上であげてるクヴァンツのコンチェルトは凄く良かった。
独奏のレベルは言わずもがなだし、通奏低音にタンジェントピアノが入っていたり
A=374.5なんていうピッチのせいでその通奏低音に凄い迫力があったりと聴き所の多いディスク。
ハーゼルゼットのドルネルは名盤だにゃ
>>510 なんだかみんな一緒くたにしているが、チャールズ・バーニーの
言を引き合いに出すまでも無く、ベンダ兄弟はかなりレベル高い音楽作曲してるぞ?
それにおれはグラウン兄弟もそんなに悪くないと思っている。
クヴァンツもそりゃあエマヌエルと比べると劣るが、それなりに面白いぞ?
まあ大王は、自身の宮廷音楽家よりはるかにハッセを評価していたようだけどね
ハッセも大王のために器楽作品はフルート協奏曲を含め、フルート含む作品が多い
>>509 >装飾的で和声的、そしてヴィルトゥオジティの誇示
これそのまんまハッセの特徴だよね、クヴァンツのイタリア時代の協奏曲と比較するに、
大王におもねるために作風変えたんだろうな、と推測される
522 :
名無しの笛の踊り :2009/07/30(木) 01:59:04 ID:SsHTPuP9
大王自身のフルートソナタが一番前衛的だな
知り合いのトラヴェルソ奏者も、「クヴァンツつまんね、大王の曲のほうがはるかに面白い」 みたいなこと言ってたな
>>497 で紹介して頂いたαレーベルのCDを買ってきました。
たしかに上手い演奏ですね。
しかし、オーケストラもとても上手いのですが、優等生的というか中庸的というか、
なにかいま一つ特徴がほしい気がする。
525 :
名無しの笛の踊り :2009/07/31(金) 17:57:37 ID:TZ/ZRpAM
そこでヒュン(ry
>>524 そうですか、いまひとつおきに召さなかったか…。
とすると、ヒュンテラーの「好悪を分ける」が「好」になる可能性が高いかもしれない。
Wq13は入ってないけど、そちらも聴いてみてください。
良くも悪くも「特徴的」な演奏であることは確かだし。
>526 αのやつが好きということは、レオンハルトが指揮してる演奏(CPEに関わらず)が 好きなんじゃない?
>>527 ご明察です。自分はレオンハルトで古楽に目覚めたクチなので。
フランドル系の整った演奏が好きです。ラ・プティット・バンドとか。
エマヌエルのマタイ受難曲ってどんな感じの曲なんですか? コープマンのがありますが、聴いた人いますか?
J.S.バッハに比べたらずっと軽いが、時々父親の曲がそのまま出てきてビックリする
コープマンのマタイ(エマヌエル)悪くないよ。オヤジの引用はこの曲にはない。
>>532 どっちも本当、ただコープマンの指揮したマタイに限っては
>>531 が本当
というのも、ハンブルクでエマヌエルは4福音書を順番に毎年作曲していたから、
テレマンのように同じマタイでも「○○年マタイ」と言わねばならないからだ
その職務は大変重く、エマヌエルは自作・多作含め多くの引用をしている
ただし、これは大都市のカントルなら当時は当然のことなので悪いことではない
エマヌエルの受難曲は全部戦災で焼失したと考えられていたんだよね。
ところが、1985年にケルンでまずマルコ受難曲が発見され
(これ当時はちょっとした騒ぎだったんだけど、覚えてるのはオールドファンだけだろうねw)、
その後、Wq13のフルート版が含まれた、例のベルリンにロシアから返還された
膨大な文献の中に、いくつものエメヌエルの受難曲がふくまれていた。
エマヌエルの作曲した受難曲全てが含まれているかどうか、なにぶん文献が膨大なんで
全容はいまだ判明していないが、CAPRICCIOレーベルでダウスが一年一曲のペースで
録音していた、ただCAPRICCIOレーベルの活動停止でこの先どうなるかは不明
>>530 の言っている父親からの明らかな引用は、ダウス指揮の一連の受難曲の
どれかにあったが、今はちょっと忘れてしまった。
ただ、
>>533 も言っているように、マタイといっても何曲もあるわけで、
コープマンののは1769年マタイで、録音で出ているものでは他に
ダウス指揮の1785年マタイも出ている。
Phoenix Editionでしばらくしたら再開するかもね。 しかしあのレーベルも、ラインナップ見れば見るほど ふたたび潰れそうに思えてならない……
先日に続いてCPEのフルート協(αレーベル2集)を買ってきました。 1集に比べて上手いだけじゃなく、なんだか熱気みたいのが演奏にプラスされてきてる 感じがして買ってきて良かったです。
538 :
537 :2009/08/05(水) 20:26:20 ID:rELMbooG
買った動機がWq.13を聴いてみたかっただけなので、演奏内容は良い意味で誤算でした。
CPEバッハのフルート協奏曲集だけど コープマン盤はもう買えないの? ネットで探したけど見つからなかったよ
Hyperionのグッドマンとブラウンもお勧めなんだぜ。
>>540 うん。オレが一番好きなのはそれです。
3曲だけの選集だが、ちょうど好きな3曲だし。
まあしかしベルリンジングアカデミーの文献(返還文献)の全貌がいまだつかめていない以上 大発見はまだまだ続く可能性が高いんだよな エマヌエルのWq13のフルート版や受難曲だけじゃなく、 全く知られていなかったフリーデマンのフルート協奏曲や、 これまた戦災で焼失したと思われていたクリスティアンの 協奏交響曲などが今までに発見されているし 戦時の強奪はたしかによくないことだが、ベルリン陥落時、 ソ連側の将校に物の価値がわかる人が居たんだろうね 焼失されるよりははるかに良かったと考えられるね、今となっては 他にもフルトヴェングラーの録音マスターテープなども強奪されているし (まあこれは俺やこのスレ的にはどうでもいいものだがw) 貴重な楽譜が大量に保管されていたドレスデンを灰燼に帰したアメリカにも その辺の配慮がもう少し欲しかったところだよ…
アメリカじゃなくてイギリスだろ
>>544 >>499-501 参照ね
ところで、
Froberger Edition vol. 6 (of 8): Ricercar - Complete Ricercari / Chigi Toccatas. Aeolus (1 CD, August 2009). Bob van Asperen, Hermans organ, Spirito Santo, Pistola (1664).
これ含む荷物到着してとりあえずこれ聴いた。
ベルリンジングアカデミーの資料はバッハファミリー関連だけじゃないんだな。
フローベルガーはストラスブルクの晩年の楽譜が再発見されて
すごい話題になったばかりだけど、ジングアカデミーの方にもかなり資料があるみたいだね。
リチェルカーレの番号の問題の新しい解釈とか、このシリーズはライナーが充実してるから
いいね。
リチェルカーレという曲種だけにいかにも古風だけど、フローベルガーの工夫した
複数部分リチェルカーレについて、解説読みながら聴くと工夫がよくわかってよかったよ。
ドラランドのル・グランド・ピエス・ロワイヤルが大好きで、 ハイぺリオンから出てるのを愛聴していました。 なんと、今回新しく買った、ムジカ・ダボールシリーズの、「王の晩餐の ためのサンフォニー集に入っていた! レーヌ盤で聴けるなんて!まさかドラランドで聴き比べが出来るとは! 幸福な時間でした。
>>546 レーヌの奴は昔4枚組で出ていたんだよ。持ってるけど、それがこの曲集の全曲。
HMFでは、同じく4枚組でルイ・クープランのクラヴサン作品全集(ダヴィッド・モロニー)とかも
出ていて、解説も調律も含めた詳細な解説で、貴重なのに廃盤っぽいね。
ムジカ・ダボールシリーズもいいんだけど、BOXのものはBOXで出して欲しいよね。
というかダボールシリーズでさえさくさく廃盤になるしなぁ……
テラデーリャスの「アルタセルセ」聴き終わった。 スペイン人がナポリ楽派のセリア書くってのも面白いね。 テラデーリャスはデュランテの弟子だったそうだけど、 なるほど、個性的だ。 ちょっと金管がうるさい気もしたけど、アリアはなかなか上質だった。
保守
http://www.hmv.co.jp/product/detail/3638963 これなかなかいいね。当時のハンブルクでは聖ミハエルの祝日は復活祭に次ぐ
重要祝日ということで、3本のトランペット、オーボエ・ダモーレを含む豪華編成で
壮麗な音楽をつむいでいく。
それにしても、ライナーを読んで驚いたんだが、テレマンは1730/31シーズンは、
カンタータ年巻ならぬ、オラトリオ年巻を作曲してるんだね。
この作品はそのシーズンのオラトリオ。
カンタータの新作でさえ毎週って大変だろうに、毎週オラトリオってなんだよ!
改めてテレマンのデタラメさを実感した。
552 :
名無しの笛の踊り :2009/08/12(水) 19:25:07 ID:oVQFZdvx
凄い話だな アレッサンドロ・スカルラッティに匹敵するな
テレマンのカンタータ全集とか出たとすると、CD何枚組になるんだろうね? 考えるだけで恐ろしい
554 :
名無しの笛の踊り :2009/08/14(金) 17:13:11 ID:gQvVMpxq
スカルラッティのカンタータ全集出たら250枚くらいか まああり得ないけど
サイトからDLで直に買えるのか でも1500円なら普通にCD買ってもあんまり変わらない気がw
ヘンデルの「ロドリーゴ」、バンゾ指揮のほうやっとAmazonから届いた、何ヶ月待たせるんだ まあ、割引後価格2,876円だからな、待ったかいはあったか 演奏は、メリハリがはっきりしていて、レチタティーヴォでも楽しい イタリア時代の作品だから、ロンドン時代の意図的にレチタティーヴォを短くした作品と違って そのあたりの演奏も課題だと思うので、それは十分クリアしていると思う カーティスの盤も決して悪くは無いが、イタリア時代の作品に限って言えば そういうところがバンゾのほうが面白く聴けるかもしれないね
「ロデリンダ」をまともな演出でDVD出して欲しい!ショルのは、Youtubeで見る限り 男女ともに化粧が不気味。
久々に覗いたらまともな流れになってるな。 しかし、最近はレア曲をYoutubeにバンバンうpしてくれるガイジンさんやら、 未録音曲をアマオケや果ては一人多重録音で録音しだす強者もいて、 とんでもない時代になったもんだw
そうでもしてくれないと見ることができないオペラの映像がようつべには 一杯ありだから、ありがたや、ありがたや
ちょっと作品が新しすぎるかもしれないけど、Ricercarの新譜が カヴァリエ・コル・オルガン使用のヴィドールの作品13全曲(オルガン交響曲1-4番) というのはかなり興味深い、注文したぜ。 ヴェルダンによる同じくカヴァリエ・コル・オルガン使用のフランクが かなり従来と違ったアプローチで面白かったから、尚更楽しみだ。
デュパールの6つの組曲がよかった 他にデュパールでお奨めの曲(演奏者も)はありませんか?
デュパールはその曲くらいしか現存してなかった気がする
>>563 左様ですか
もっと曲が残っていたらよかったですね
残念ですね
565 :
名無しの笛の踊り :2009/08/22(土) 23:45:52 ID:6OxdqEMk
D.ガブリエリにもたくさん無伴奏チェロ曲を遺して欲しかった
そういえば、D.ガブリエリのいわゆるチェロ曲って、やっぱりスパッラ用なのかね?
>>561 情報ありがとう。ピリオド楽器ならまあありでしょう、テンプレにもありますし。
ヴェルダンのフランクはカヴァリエ・コル・オルガン、つまりオーセンティックな楽器使用
ということだけでなく、新発見されたテンポ指示(従来思われていたよりかなり速い)や、
死後出版の3つのコラールでの音栓指示が、フランクの他の曲の音栓は一人で操作できる
のに、この作品の出版譜では一人では操作できないとか、重複する組み合わせがあるとか、
そういう不自然な点が目立つため徹底的に自筆譜を洗いなおすという、
ピリオド楽器をただ単に使っただけの演奏ではなく意義深いものでしたね。
ヴィドールも新たな視点を提供してくれることを期待しています。
>>566 鈴木秀美さんのD.ガブリエリのCDのライナーや、
W.クイケンの親バッハの無伴奏組曲のCDのライナーでも
現在のチェロとは違っていただろうということは書かれているね
スパッラかどうかわからんが、チェロについてはまだわからないことが多いらしい
>変イ長調という調性は、平均律が軽視されていた当時、おそらくはガスマン&ヴァンハルのみによって交響曲に使用された。 こんな記述を見つけたが、モダンの人とはやっぱり根本的にわかりあえないんだろうな。 平均律なんて印象派以降無調の音楽に使う類のものであって、 別に優れた唯一の調律法ってわけじゃないのに。
570 :
名無しの笛の踊り :2009/08/25(火) 01:36:58 ID:1sGAeac4
モダン人はバロック以前は無くても困らない人たちだから 別ジャンルのファンだな
それはしばしば感じる。「クラシック好き」って言っても ブルックナーとかマーラーの同曲異演ばっかり聴いている人にしかめぐりあえない。 クープランが好き、っていったら「プーランクでしょpgr」ってマジで笑われたし。 それ以来「古楽が好きです」と言うようにしている。
www.cadmus.frは復活しないのかなあ
ルネサンスものの譜面、高いでござる
>>571 ピリオド好きでも古典派中心だったりバロック中心だったりと色々いるからねぇ
中世、ルネサンスものは聴かないって人も何人か知ってる
オレは中世・ルネサンスばっかり聴いていたが今ではバロック〜古典派ばっかりだ もちりん例外はあるがルネサンスのポリフォニーを延々聴いているとバカバカしくなっていくる
だって全部いっしょry
577 :
名無しの笛の踊り :2009/08/26(水) 13:16:43 ID:0XFNKKnM
ルネサンスのポリフォニーを延々聴いているとバカバカしくなっていくる 古典派のシンフォニーを延々聴いているとバカバカしくなっていくる ワーグナーの楽劇を延々聴いているとバカバカしくなっていくる リストのピアノ曲を延々聴いているとバカバカしくなっていくる ブルーノートのハードバップを延々聴いているとバカバカしくなっていくる
それは見事に本質を突いている、どんなご馳走だって毎日食えば飽きる おれは中世から現代まで満遍なく聴くけど、やっぱり何か聴くときは ある時代を集中して聴いた方が周辺情報や影響関係とかもあるから面白いよね 古楽のいいところは、時代が一緒でも地域差が大きくて同じ時代とは思えないほど違うこと だから古楽だけ聴く時期が一番長いのかもしれない
クヴァンツの四重奏の譜面、高いでござる どうでもいいけど、クヴァンツって大王に仕えるようになってから トリオソナタって一曲も書かなかったんだろうか?
クヴァンツの四重奏、結構いい曲だと思う ところで、クヴァンツのトリオソナタってイタリア時代のものしかないの? 有名なトラヴェルソとリコーダーのためのトリオソナタとか、比較的新しい 時代のものと思ってたんだけど
>>580 フルートとリコーダーのトリオ(QV 2:2)はいい曲だね。
ただ、あれこそ初期の作品だと思う。
彼のベルリン/ポツダム時代のソナタや協奏曲は基本的に
通し番号がついてるからね、トリオソナタには通し番号付きの
物がないから、全てそれ以前の作品なんだろう。
レイチェル・ブラウンが吹いてた変ホ長調のQV 2:18なんかも、
もろに後期かと思ったら、ドレスデンに持ち込まれたのは
せいぜい1720〜1735年くらいまでの作品みたいだった。
きっと新しい2鍵フルートの試し吹きがしたくて書いたんだろうな。
ザクセン州立図書館のデジタルアーカイブからQV 2:18を拾ってきたので投下。
州立図書館はこの手の筆写譜が大量に公開されていて面白いね。
ttp://digital.slub-dresden.de/sammlungen/werkansicht/307126188/1/
>>581 出先から帰ってきたのでID違うと思うけど580です
レイチェル・ブラウンの盤は持っているので、楽譜見れるなんて最高!ありがとう
帰ってきてアゴスティノ・ステッファーニの「気前のよいオルランド」聴いた。
てっきりハノーヴァー宮廷のための作品かと思っていたら、
どうやら彼自身が開いた歌劇場のための作品らしい
どうりで宮廷用にしては、ハンブルクのガチョウ市場用の作品、
カイザーやテレマン、ヘンデルの滞在中のハンブルク作品(「アルミラ」)と共通性が強いわけだ
アリアはせいぜい2,3分だが数はとにかく多い、レチタティーヴォは結構長めで、演劇重視、
バッロの多用でエンターテインメントも重視
イタリア人とは言っても、自分の作風に固執せず
こういう柔軟性あったからこそ人気あったんだろうね
保守
バッハとかヘンデルとかの有名な曲は別として (この基準は各人で違うことは承知) バロックでお奨めのCDをお願いします
>>584 ビーバー:「十五声のレクイエム」サヴァール指揮盤
リュリ:映画「王は踊る」サントラ
シャルパンティエ:「主の御降誕のカンティカム」:クリスティ指揮盤
ジョヴァンニ=ピッキ:グロッサレーベルから出てるチェンバロ曲集
マレ:「リュリ師への賛辞」:サヴァール盤
スカルラッティ:ソナタ全部
>>587 追加。
デュ=モン:アルファレーベルから出てるグランモテ集。
>>584 マレ「アルシオーヌ」全曲:ミンコフスキ指揮
デュ・モン:プチ・モテ集&グラン・モテ集(2枚別売り):アンサンブル・ピエール・ロベール
ストラデッラ「スザンナ」:ガッティ指揮
シュテルツェル「ブロッケス受難曲」:レミー指揮
あんまりマイナー過ぎず有名すぎず必聴盤的なものを選んでみた
>>584 です
皆さん、レス下さり感謝です
参考にさせてもらいます
皆さん、すみません
この他にもあったら紹介をお願いします
↑ 二回目の皆さんは その他の皆さん宛てです すみません
ラモー:アカントとセフィーズ、エベの祭典(ブリュッヘン&18Cオケ)
まあメジャーな方だろうとは思う。この組み合わせのインドも定番ですね
ファッシュ:管楽のための協奏曲色々(ベルナルディーニ&ゼフィロ、イル・ガルデリーノなど)
ここ数年で評価が上がってきている作曲家。多彩な管楽器の使い方が魅力。気に入れば管弦楽組曲も是非。
ボワモルティエ:ナクソスから出ているの全般とこれ↓
http://www.hmv.co.jp/product/detail/1260292 は安いけどかなりの名盤。この人も楽器の使い方が上手い。テレマン好きなら気に入ると思う。
ボワモルティエはまさにフランスのテレマンって感じだよね 出版数が当時としては異例といえるほど多い人気作家ということが共通 トラヴェルソ吹きにとってもはずせない作曲家
どうりでつまらない作曲家なわけだね>フランスのテレマン
まあ、こういう類の作曲家は聴くより演奏するほうが圧倒的に楽しいからね 聴き専の人にはなかなかそのあたりの面白さはわからないかもしれない
トラヴェルソ吹いてるけど、テレマンはほんとつまらない。 実際に演奏しても印象が変わらないばかりか逆に嫌いになるのがテレマンだよ。 ボワモルティエは普通にいい作曲家。
>>590 です
お奨めのレス有難うございました
皆さんのレスを参考にして
CDを探してみたいと思います
598 :
名無しの笛の踊り :2009/08/31(月) 02:02:09 ID:uXurUZ8p
>>596 無伴奏orデュエット吹いてもつまらないのか?
技術が無いだけだろ
600 :
名無しの笛の踊り :2009/08/31(月) 02:34:51 ID:XrEQSKGD
別に嫌いなら聴かなきゃ良いし、話題になってもスルーすれば良いだけなのにね、こういうのは しかも大体が「つまらない」というだけの書き逃げ。ほんとつまらない
>>596 実際に吹いてるのでしたら「なにがどうつまらないのか」を書くべきでわ?
よろしくお願いしまつ
俺もトラヴェルソを吹くけど、ほんとにへたっぴで、
エマヌエルとか親バッハとか全然ダメなんだけど、テレマンくらいなら楽しめるんだよね
で、テレマンは楽器のことを知り尽くしているというか、
最小限度の難易度で、最大限の演奏効果を出すのが本当にうまい
これは知り合いのリコーダー吹きもヴァイオリン弾きも言っていた
ターフェルムジークのニ短調カルテットを演奏したときなんか、
演奏していて脳内麻薬っぽいものが出っ放しで気持ちよくてトリップしそうだった
ちょっと聴くと難しそうに聞こえるけど、本当に効率よく書かれていて、
多少練習は必要だけど吹けないということは絶対にない
アマチュアにとってはこれは音楽の楽しみの根源的な部分だと思うんだよなあ
もちろん、パリカルテットみたいに、プロを念頭に置いたものは難しいんだけど
多分、
>>596 氏はかなりの腕前で、テレマンくらいならなんでも初見で吹けちゃうんでしょう
でも、アマチュアはそんな腕自慢ばっかりじゃないからねえ…
当時人気あったのも、「最小限度の難易度で、最大限の演奏効果」という点だと思う
604 :
名無しの笛の踊り :2009/08/31(月) 20:21:22 ID:q/dh+/s2
この間《バロックの森》で、マレーのヴィオール曲から ラ・フォリアをやってました。 佳かったのでもっと聴いてみたくなり、 犬検索しても『マレーシア』とかしかヒットしませんでした。 何と書けばヒットするのか知りたいですおながいします。
コレがおすすめ ZZT060801
アモン・デュール「サイケデリック・エクスペリエンス」
ああ、これ良いよね。ドゥフトシュミット、ワティヨンと並んで愛聴盤になってる。 ちなみに検索だと、ジャンルでクラシックを選んでから「Marais」か「マレ」で出る。 で、そしたら横のところに主要アーティストでマレが表示されてる筈だから、 名前クリックで犬に「マラン・マレ」で登録されてる商品は全て出てくる。 たまにM.マレみたいな登録もあって、そういうのが外れる場合はあるけど。
>>604 です。
お答え戴いて多謝です。
早速犬に注文しました。
ヴィオール組曲集。
>>608 ダンフォードのヴィオールっていうと、ロラン・マレ、ドレ、フォルクレの曲を集めた
AS Musiqueのアルバムも演奏、曲目ともに魅力的ですよね
>>610 ああ、あれもいいね
ダンフォードは珍しいレパートリー、特に独奏をよく録音していて、
デュ・ビュイソンとかサント・コロンブ(子)とか、愛聴しています
保守ついでに、
>>603 なんですが、私の周りではチェンバロ弾きで
テレマンの通奏低音は野暮ったくて退屈という人はいましたが、
旋律楽器ではみな面白いという人ばかりですので、
>>596 さんが実際に演奏してどういう点がつまらないのか、具体的に教えてください
私も恥ずかしながら実体験を書き、それを元に面白い、と思っていることを示しました
>>612 楽器は違うけど、そのチェンバロ弾きの方と感想は同じじゃないかな。
まず旋律の独特のクセが肌に合わないんだけど、演奏するとこの時代の器楽にしては
なかなかリズムに変化を付け難い。イタリア・バロックのような大胆な装飾もできないし、
ますます嫌いにというのは言い過ぎたかもしれないけどもう一度吹きたいと思う曲は
今まで無かったなあ。俺も全然自慢できるような腕じゃないけど偉そうだったかな。
脳内麻薬みたいなのは初めてバッハのホ短調のソナタを吹いた時に感じたなあ。
あの時の相手の楽器はチェンバロじゃなくてキーボードだったわけだがww 荒れそうなのでこれで最後にする。
楽譜の簡単さとか演奏難度よりも実際に発せられる音が聴き手にきちんと届いているかどうかが重要なんじゃね? これなんかどうよ Voyageur virtuose(ambroisie/AM112)
>>613 いえ、レスありがとうございます
旋律の独特のクセというのはよくわかります、テレマンはポーランドの
民俗音楽の要素を取り入れたりしてるので、ちょっと変わったところがあるので
まあ合わなければ合わないでしょうね
ハイニヒェンのドレスデン協奏曲集 演奏MAK バッハとは趣きが違うね
ハイニヒェン、ピゼンデル、ゼレンカ、ヴェラチーニ… ドレスデンのオケ作品は独特の「風味」があるんだよな うまく言葉に出来ないんだけど
>>618 おお、まさしくドレスデン特有の風味、これですよ
クヴァンツは5枚ほど持ってるけどこれは初耳。知らないクヴァンツがここにいる
ヴィヴァルディのRV.562もそういえばドレスデン風味ですね
そうか、当時世界でも有数の名オーケストラだから、管楽器に特徴があったのか
あと、低音にも特徴があると思いません?なんかゴリゴリした感じで
ここでC.P.E.バッハのフルート協奏曲を知って 買って聴いてみた これいいね ほかにお奨めの曲は?
621 :
名無しの笛の踊り :2009/09/10(木) 10:25:26 ID:OWRRpcGN
C.P.E.バッハのチェロコンならぜひフルニエ版を聴いて欲しい
交響曲はコープマンでいいかな?
624 :
名無しの笛の踊り :2009/09/10(木) 14:59:26 ID:OWRRpcGN
>>623 あれはわざとらしくて駄目な演奏。
逆に淡白すぎてツマランのはホグウッド。
交響曲ならレオンハルトかヘンゲルブロックかAAMB。
>>620 BISレーベルで進行中の鍵盤協奏曲集と鍵盤独奏曲集はすべて買い
少しずつでいいから集めて聴くといいよ
>>624 同意
俺、コープマンが好きなんだけど 残念だなあ
私もコープマンが一番好きですよ。 レオンハルトなんかは普通にやってるだけでつまらない。 (ホグウッドと似たようなもんだ。) コープマンはCPEの激しさや大胆さをちゃんと表現していてイイ!
628 :
名無しの笛の踊り :2009/09/10(木) 20:03:36 ID:OWRRpcGN
好きならそれでいいんじゃないかな 一応理由を言っとくと、CPE独特の楽想やダイナミックスの激変は それを気取られないように行ったほうが効果的だと自分は思う ところがコープマンの場合、激変の前で必ずといっていいほどタメをつくる。 したがって聴くほうも心構えが出来てしまい、驚きが驚きでなくなってしまう。 演奏者の主観性を盛り込みすぎると作曲家の表現を殺いでしまう例だと思う。 レオンハルトはそこをポーカーフェイスで通すので驚愕度が大きい。 ホグウッドはダイナミックスを抑えこんでしまうのでただただ物足りない 補足すると、コープマンのコンチェルトではそういう問題がそれほど無いので素直に楽しめる。
>>628 あなたのその感想は以前からこのスレで何度か拝見しています。
耳にタコができてるぜ。
逆に、コープマンのフルート協奏曲は至って普通の演奏で少し残念。
630 :
名無しの笛の踊り :2009/09/10(木) 20:15:17 ID:OWRRpcGN
覚えててくれてありがとう。
>>630 ヒュンテラーのトラヴェルソは、風音が多い
などと言った感想の人もあなただよね?
632 :
名無しの笛の踊り :2009/09/10(木) 20:22:28 ID:OWRRpcGN
そうだよ うれしいねえ
>>好きならそれでいいんじゃないかな だったら、これからは音盤を紹介するときに「あれは駄目な演奏」などと言うのはやめろ。 その演奏が好きな人にとっては、そんな事を言われたら不愉快だろ。
>>633 俺なんかは、むしろはっきりした表現してくれたほうがいいけどな。2chだし。
>>624 程度の表現なら許容範囲じゃないか?
自分の演奏ならともかく、所詮は他人の演奏なのにそこまで過剰に反応するのは
なんか違和感がある。
そもそも自分でも
>>627 で同じようなこと書いてるだろ。
> レオンハルトなんかは普通にやってるだけでつまらない。
おいおい、ヒュンテラーが風音多いと書いたのも、以前このスレで コープマンの変なタメに付いて書いたのも俺だよw騙らないでくれ というか、同じような意見の人がやはりいたんだね、 ID:245FO/PCにネットストーカーされて気色悪かったから、その点はよかった そうか、ID:245FO/PCはコープマンが好きだから、批判してる奴はゆるさないじょ、 って感じでファビョってたのか、納得
レオンハルトのすごいところは、バランス感覚にあるんだよね 淡々と演奏しているように見えてツボは抑えている 本当に何も考えずにやっていたらホグウッドみたいになる
637 :
名無しの笛の踊り :2009/09/10(木) 23:52:17 ID:OWRRpcGN
>>636 >本当に何も考えずにやっていたらホグウッドみたいになる
ワロタ
なんという俺
あと、俺もネットストーカーされて気色悪かったからすこしお返ししようか
ID:245FO/PCは音楽雑誌のライターかなにかかな?
古楽ではないが、日本の音楽雑誌は腐ってるからねえ
シュトックハウゼンが、雅楽のために作曲したリヒト
初演の聴衆の好意的な反応にも関わらず、メディアはボロクソにこき下ろした
最近の清水穣氏の当時を振り返っての証言で、「音楽雑誌から依頼された原稿の中で
少しでもリヒトを擁護することを書けば編集者から削除を要求されたりした」
ことが明らかになった。
こういう情報操作をしようとする
>>638 のレスには同じ思潮が感じられるな
しかも、自分の気に入らない演奏については
>>634 氏の言うとおりの発言をしている
こういう二枚舌と悪意ある情報操作は2chにはふさわしくないですよ、どこの雑誌だか
知りませんけどね
>>627 は
>>624 のような、いつも自分の趣味・嗜好を押し付ける押し売りがいるから、
違う意見として書きこんだんだろ。
その違う意見に対してネットストーカー呼ばわりする
>>638 こそが情報操作の大元だろ。
641 :
名無しの笛の踊り :2009/09/11(金) 06:14:03 ID:GkmGwLxY
押し売りじゃないよ
>>623 の質問があったから意見を書いただけだよ
事実把握は正確にね
コープマンの演奏が恣意的だというのは複数の人が言っていることだけど、 前も同じこといってたのあなたですよね?とウザい奴がいたが、正体がはっきりしたんじゃん こいつ本気で自分の大好きなコープマンを批判する奴なんて 一人しかいないと思ってたらしいからネットストーキングしてたわけだろ? ここ数ヶ月の出来事じゃないんだよ、ましてや昨日一日で完結している話でもない
643 :
名無しの笛の踊り :2009/09/11(金) 06:35:08 ID:GkmGwLxY
いやこの人は独特なんだよ 俺がコープマンのインヴェンションを大絶賛したら否定するし もしかして俺のファン?とか思っちゃうよ
とりあえず、コープマンのエマヌエル演奏で一番いいと思ったのは 1769年マタイだな、これはなかなかよかった 俺だってコープマンのエマヌエル全てを否定してるわけじゃないんだけどな とりあえず気持ち悪いよ
>コープマンの演奏が恣意的 このくらいならまだ良いが「交響曲ならコープマン?」との質問に対して その演奏は駄目だと断定した物言いはおかしいだろ。 好きな人もいるんだからさ。
コープマンの演奏を好きな人もいるし、駄目だと思う人もいる 好みが人それぞれ違うという普通の話だろ 自由に意見を書けばいいじゃん 自分の好きな演奏だから否定的な意見を書くなというのはちょっとおかしい 極端な「信者」の意向に合わせる必要ないよ
そうだね。 レオンハルト厨だけだとタイプの違う他の演奏を批判をするだけだから、ちゃんとそれらも 良いということを主張しないと偏った演奏だけ紹介されてしまうことになる。
649 :
名無しの笛の踊り :2009/09/11(金) 10:25:37 ID:GkmGwLxY
単純化しすぎないでほしいなあ 自分はレオ厨だけどレオのインベんションは嫌いだよ
自分の好きな演奏には文句付けるなというのも極端で笑えるが、一方レオオンハルと厨は 建て前では一種類の演奏には好きな人も嫌いな人もいるとか言っておいて、実際には自分の 愛好とは反対の人間にはストーカーなどと暴言を吐く狂気な面が怖いね。
>>649 なんか単純化しすぎてる?
>>648 は基本的に
>>647 と同じことを言ってると思うんだが
>>650 ネットストーカーうんぬんは、演奏の好みが合わないからじゃなくて
同じことを何回も言われて気味が悪い、とかいうのが発端だったような
へっぽこ評論家のようにレオンハルトは良くてコープマンは駄目だと、 自分の意見が全てみたいに何度も言い続けるのも情報操作と言えないだろうか。 そこで、その都度「コープマンいいよ」という意見も出てきてるだけであって、 それを気味が悪いというのも乱暴じゃないかな。
単に住人少なくて同じ意見、反論が繰り返されてるだけじゃね?
普通に反対意見を書けばいいのに、書いた人を確認したがるから気味が悪いんじゃない?
見返してみたけど、気味悪いと思うのも無理ないよ、これ↓
前スレ
815 名前:名無しの笛の踊り[sage] 投稿日:2008/11/06(木) 16:37:34 ID:upL3FOpW
>>814 あなたのコープマン盤についての感想ですが、以前どこかのスレで同じような
投稿を見た記憶があります。同一人物ですか?
816 名前:名無しの笛の踊り[sage] 投稿日:2008/11/06(木) 16:53:52 ID:jGwF24cJ
>>814 いや、コープマン盤については初めて書いた
似たような感想持った人がいるってことですね
このスレ
504 名前:名無しの笛の踊り[sage] 投稿日:2009/07/27(月) 05:40:13 ID:YLQ2Sknt
>>497 >ヒュンテラーのトラヴェルソは、風音が多くて
以前からその感想の人がいるけど同じ人ですよね。
505 名前:名無しの笛の踊り[sage] 投稿日:2009/07/27(月) 22:17:31 ID:mAnwMK4/
>>504 なんか前にもコープマンのエマヌエルのシンフォニア演奏の感想書いたら
同じこと言われたけど、そちらこそ同じ人?
シンフォニアのときははっきり俺ははじめてだといえたけど、これは正直覚えていない
でもヒュンテラーはぶっちゃけ音が汚いから俺と同じ
感想の人がいてもおかしくないと思うけど?
レコ芸で誰かも似たようなこと言っていたし、共通認識だと思うよ
なんかネットストーカーみたいで怖いんでそんなことを聞く目的をはっきりさせてよ
655 :
名無しの笛の踊り :2009/09/11(金) 11:54:44 ID:GkmGwLxY
このストーカーはどうしてもレオ厨vs生協厨の構図が大事らしい
>>641 を意図的に無視して対立の構図を煽っている
>>653 結局はそういうことですね。
>>654 なんかも、以前からのこのスレの住人のようだし。
(そういう記憶があるからこそ、見返してコピペしてきたわけでしょう。)
同じ意見、反論を繰り返すことと 書き手を確認したがることは別だと思うよ
2日でレス40も加速して何事かと思ったらまた聴き専共の言い争いかよ 弾けない奴は弾ける奴の顔をまともに見れない、妬みと悔しさでな 分不相応な趣味を持った自分たちを呪いながら精々言い争ってくれ
わしはホグウッドが素朴な感じで好きなのに。
ストーカーどうの言っているのはもちろん
>>654 のような行為のことですよ
こういう「同じ人だよね?」なんて確認する行為に何の意味があるの?
反論があるなら普通に反論すればいいだけなのに、ストーキングを無かったことにしようと
>>655 のいうような意図的な対立構図が欲しいらしい
情報操作っていうのもあながち間違ってなかったみたいだな
ID:GkmGwLxYとID:EDJN1QhLは、まるで同一人物みたいだな。
特に、朝6時代に続けてレスがあった
>>641-644 なんて見ると、一人でIDが違う
パソコン2台を使って投稿していると勘ぐりたくなる。
こういう事を書くと、またストーカー呼ばわりされるかもしれないけど(笑)
俺もビックリしてるよw
>>654 である前スレで同一人物かってお前さんに聞かれたときは「?」だったけど
同じような趣味の人がいたんだってびっくりしてる
お前さんが前にこの人のそういうレスを見ていたんだって理解できた
いい加減妄想狂ネットストーカーの相手するのも疲れるし、流れ変えたいので
http://www.hmv.co.jp/product/detail/3655299 この盤、俺は運良く新譜で出たとき入手したんだけど、
どうやらレア盤だったみたいだね、再発はいい配慮だと思う
ボローニャ楽派の協奏曲というとトレッリくらいしか録音は少ないから、これは貴重だと思うよ
ヴィヴァルディやタルティーニとまた違うイタリアの趣味がわかる
本当にイタリアは当時都市国家の集まりに過ぎなくて、文化が結構違ったんだなあ
昨日のID:OWRRpcGNとID:QZnf/0KPなんかと同じ2人なのかな。 どっちがどっちだか分からんが(笑) レオ厨A、レオ厨Bとでも名乗ってほしいくらいだわw
665 :
名無しの笛の踊り :2009/09/11(金) 19:19:58 ID:GkmGwLxY
まぁCPEの交響曲で一番よく聴くのはレオよりAAMBなんだけどね
せっかく話題振ってるんだから蒸し返すなよ…
話題を振って流れを変えたいときは
>>633 の1行目みたいなことは書かないほうがいいよ
あんたら呑気でいいね。
コープマン厨が粘着しないで普通にレスしてれば こんなことにならなかったのにね
ああ、あと思ったけど、古楽好きはクラオタみたいに聴き専ばっかってことは ないんじゃないかな?この時代の花形楽器・リコーダーはみんな義務教育で習うし クラシックの時代以降はまったくレパートリーないからあれだけど古楽は違うよね 自分は今はヘタクソなトラヴェルソ吹きだが、高校の頃は リコーダーでテレマンとかヘンデルのソナタ吹いてたよ
>>669 まだ蒸し返してるのかよ。
あんた、ああいうマヌケな言い合いが好きなんだね。
>>671 いや、自分は一週間ぶりくらいに来たんだけど?
客観的にみてそうだからそう言っただけで別に蒸し返してないよ
673 :
名無しの笛の踊り :2009/09/12(土) 09:37:44 ID:InMSW/ea
コプマンもリヒターやレオ師並みにスレ荒れるほどの大物になったのかな 俺は認めないけど623からの荒れっぷりにテラワロス
いや、一人の信者がなんか暴れてるだけだし、ちょっと事情が違いそう 自分にとってエマヌエルは、トラヴェルソとヴァイオリン、通奏低音のための 良質のトリオソナタを量産してくれたからありがたい作曲家だなあ
エマヌエルのトラヴェルソ作品は、バルトルドがほぼ録音しているからそれで満足 ヴァイオリンソナタは、寺神戸は1枚だけだし渋過ぎ、GLOBEのほぼ全集は物凄く地味だし トリオソナタは網羅した録音がなく、ちまちま集めるしかないですね・・・
バルトルドは、通奏低音伴奏のフルート・ソナタと、 チェンバロ・オブリガートのフルート・ソナタを一人で全部録音してるからね 一番いい人が録音してくれた感じ トリオ・ソナタは、2つのヴァイオリンのための物を集めた ロンドンバロックの演奏(HMF)も結構いいんだけど、廃盤みたいだしね レザミ・ド・フィリップがWq144-151を録音しているけど、なんで トラヴェルソ、ヴァイオリンのためのもの全曲録音しなかったんだろう 2枚組でそれぞれ50分くらいしか収録時間ないというのに… まだ聴いたこと無いトリオ・ソナタはいっぱいあるよ
今年の福岡古楽音楽祭は、9月20日〜23日開催
俺は20日と21日を聴きに行くぞ
ワルター・ファン・ハウヴェがまた聴けるから楽しみ
◆オープニングコンサート「管楽器の祭典」(9月20日)
A.ヴィヴァルディ:協奏曲 ニ長調 「五色ひわ」RV 90
A.コレッリ:合奏協奏曲 ニ長調 作品6-1
G.サンマルティーニ:リコーダー協奏曲 へ長調
G.Ph.テレマン:2本のフルート、ヴァイオリン、弦楽合奏と通奏低音のための協奏曲 ホ短調 TWV53 : e1
オーボエ・バンド
J.B.リュリ:オペラ「アルセスト」、「町人貴族」等より
G.F.ヘンデル:協奏曲第4番 ヘ長調 HWV315(合奏協奏曲 作品3より)
J.F.ルベル:舞踏の諸相
他の日の曲目は
http://www2.odn.ne.jp/~cco69970/index.html/Fukuoka11/fukuoka11-1.html
678 :
名無しの笛の踊り :2009/09/12(土) 16:48:18 ID:1kiHnHxK
トラヴェルソやってる方いらっしゃいますか? 楽器はあるけど(プラ管) なにをどうしたらいいか分からず途方にくれています。
福岡の近くに住んでいるなら 福岡古楽音楽祭へ行ってみたら? 古楽セミナーで 有田正広さんが公開レッスンやるよ 見るのは無料
>>678 やっぱり先生をさがして、きちんと習ったほうがいいよ
大学のときまでモダンフルート吹いていたんだけど、友人の知人に
古楽器収集家がいて、もったいないから演奏できる人を募ってる、っていうんで、
モダンフルートでバロック吹いてしっくりこなかったからチャンスだと思いお借りした
で、借りたはいいが自分もさっぱりわからなかったが、幸いにも大学のリコーダーサークルに
トラヴェルソを習っていた人がいて、その人にオトテールの教則本で教えてもらった
まあ、また習いなんで、かなりいい加減だけど、テレマンとかエマヌエルとか
学生時代は合奏できるくらいにはなった
ちゃんとした先生につけばもっと早く吹けるようになるとおもうよ
譜面に指示がない当時の演奏習慣を知らないせんせーも多いけどなw
リズムの尖鋭化とか、ケーデンスに付くトリルとか
下降する音型にモルデント付けたりする「やっちゃった」系もあるね 直後に同じ音が出てくるから一見違和感がないからマズイ
>>683 プラルトリラーは補助音で始まって補助音で終わってもよい、も盲点だな
アマチュアで短い音符に無理矢理4音入れようとしてとちって弾けなかったり、
なぜか2音に省略されていてトリルがただの前打音になっちゃってる人がいるな
そう言うときは堂々と3音で弾いちゃっていいんだよ
685 :
名無しの笛の踊り :2009/09/15(火) 21:08:24 ID:lLXFULls
全く興味がわかない…イル・ジャル苦手だし
687 :
名無しの笛の踊り :2009/09/15(火) 21:21:46 ID:BLnYT1Uh
イル・ジャルがイ・ムジチ二代目になるのか・・・
レオンハルトオタは嫌いだろうね。 オレはレオンハルトもイルJALも両方とも嫌いだけど。
なんでそこでレオンハルトが出て来るんだよw全然関係ないし
>>685 タンピエリはラルペッジャータ&ジャルスキーの日本公演で
前の月にも来日するよね。
ところで特別ゲストというモリマキのヴィヴァルディとヘンデル
ってどうなんだろ。
692 :
名無しの笛の踊り :2009/09/18(金) 00:20:02 ID:QSY8+qFc
ヴィヴァルディは森麻季の初レパートリーだと思うし(しかもアルトやメゾ・ソプラノのパート)、ヘンデルもオノフリの ヴァイオリンとの絡みが面白そう。2曲だけど興味ある。
693 :
名無しの笛の踊り :2009/09/18(金) 13:11:58 ID:+W6B3yFd
ベラスケス時代のスペインの宮廷音楽は?
ほしゅ
696 :
名無しの笛の踊り :2009/09/20(日) 09:29:02 ID:yDPIYUEI
ハーツェルツェットはどうでしょうか?
個人的には好き。クセが強いような気もするから好き嫌いあるかもしれないけど。
最近あまり録音してないけどオレは好き
パソコンに慣れてないワシは一気にミスなく「ハーツェルツェット」と打つのは 至難の技ですわ。
ローマ字うちならTSEでつぇになるよ
初めてネットラジオってのを聞いてみたけど、 一日中タダで中世ルネサンスものを聞き流せるってすばらしいね!
鰤がヘンデルのカンタータ全集に着手したな 置き場所に困っている俺としては、BOX化を待ちたいところだが、 とりあえず演奏の質を確認するためVol.1は予約した
>703 THX 仕事のBGMにちょうどいいかも
仕事中に自由に音楽が聴ける仕事ってどんな仕事なんだ?
アーノンクールのフルネームって、 Count Nikolaus de la Fontaine und d'Harnoncourt-Unverzagt なのか。なんて読むんだこれ。Countってことは貴族なのか。
フォンテーン伯爵?まるで宝塚ストーリーにでも出て来そうな名前
>>707 アーノンクールが貴族の家の生まれなのは有名だろう?
かの有名なヨハン大公の子孫だからな。 ハプスブルク家とスペイン王家の血をひいてるわけだ。
ラモーのクラヴサン全集のお奨めは? いま「3つの手」が気になっている
712 :
名無しの笛の踊り :2009/09/22(火) 21:32:50 ID:IGiWc3HF
>>711 廃盤でなければ絶対的にボーモンをお薦めしたいところだが…
>>712 の奴もなかなかいいよ。新クラヴサン曲集のアルマンドの叙情とかなかなかだ
突然失礼いたします。 私バロック音楽大好き超初心者です。よかったら教えてください。 @ ハ長調を1度下に移調すると何調になりますか。 A ある音から6度上という場合の音程は、つねに同じで差はないですか。 A ハ長調を6度上に移調すると何調になりますか。 超初心者ですので、頓珍漢で不正確なこと、バカ丸出しなこと言ってるかも しれませんが、よろしくご教示お願いいたします。 蛇足ですがヴィヴァルディが特に好きです。
>>712-
>>713 ありがとう
どちらもよさそうですね
参考にさせていただきます
717 :
名無しの笛の踊り :2009/09/24(木) 01:39:17 ID:5HfOfLF1
全集ならRannouおすすめだよ。 CD屋で見かけなくなりつつあるので買うなら早めがいいかも。
そうね。
ラモーのクラヴサン全集といえば、ベルダーのが近々出るね
いらないね。
まあ好みは人それぞれだけど、聴いてもいない演奏を否定するとはエスパーですかw
今までの録音からして、きれいではあるけど面白味は薄そうだよな
面白みよりもきれいな演奏が好きな人もいる
ランヌのが壮絶に個性的な演奏の一方の極で、 たぶんベルダーのがきれいな演奏のもう一方の極になるんだろうね きれいで面白い演奏はボーモンで、面白みがあってダンディな演奏がルセってところか
PCでのMIDI再生だと、ハード各社独自のエフェクトが無効になるので味気なく聞こえる PCだとGM2規格にも対応していないのではなかったかな
>>725 ボーモンのクープラン良かったので
ラモーもボーモン買ってみるよ
サンキュー
729 :
名無しの笛の踊り :2009/09/25(金) 13:50:24 ID:9oA7oBzV
ボモンは平均律採用なのでそこんとこ注意
平均律のクラヴサンでクープランね...なかなかシュールだ
731 :
名無しの笛の踊り :2009/09/25(金) 16:52:35 ID:9oA7oBzV
ボモンのラモ全の話だよ
>>729 >>731 違う、以前にも同じ誤解している人にレスしたが、
クラヴサン曲集第1巻:E♭の代わりにD♯をつかったミーントーン
クラヴサン曲集:ラモー調律
新クラヴサン曲集:ダランベール−ルソー調律
コンセールによるクラヴサン曲集からの5つの小品:平均律
優雅なインドの国々からの編曲:ミーントーン
皇太子妃:ミーントーン
故に平均律は確かに使っているが、コンセールによるクラヴサン曲集からの5つの小品のみ
調律にも作曲年代によるラモーの思想が反映されていることがわかる
なぜか
>>729 >>731 のような誤解が横行しているが、原因はどうせいい加減な邦訳とかじゃね?
733 :
名無しの笛の踊り :2009/09/25(金) 19:03:44 ID:xjzpH0Ew
>>732 なぜsageる?
お前さんのような正論こそageだよage!
734 :
名無しの笛の踊り :2009/09/25(金) 19:05:31 ID:9oA7oBzV
>>732 大変失礼しました
国内盤(NECだったかな)の日本語解説では
「平均律を採用した」と書かれてあったもので
ボーモンのシャンボニエールって買うべき? ランジュレ盤は持ってるんだけど
ボーモンのシャンボニエールは「出版された作品全集」だから、 史料価値だけでも買うべき価値が高い 俺もランジュレ盤持ってるけどボーモン盤も持ってるよ
研究者じゃないから資料的価値だけならいらない
「資料価値だけでも」ってのは「資料価値のみ」とは当然違うよ ボーモンの演奏がいいのは当然予測つくからこっち方面書いただけで ベルダーのラモーで想像力たくましかったお前ららしくも無いw シャンボニエールは作品の大半がクーラントなんだが、 もっと時代が下ってメヌエットが流行る以前にはクーラントが流行っていたんだな まあ、それはともかく、フランス風クーラント特有のヘミオラの解釈は やっぱりポーモンは上手いと思うよ 裏に流れる二分の三拍子を意識しすぎると硬くなっちゃうんだけど、 流れるように演奏しながらも要所でツボは押さえている
>>736 thx参考になった
今度買ってくるわ
曲名読み上げるのも聴いてみたいし
>>739 残念ながら曲名読み上げではなく
冒頭に出版譜のタイトルを読み上げるだけです
水戸ボーモン
し 〜 ん ...
誰だ? しらけさせたのは
オレも743だと思う。
それ以前から寄生してる、ボーモンの話題になるとその定型句コピペを貼る 荒らしだから、スルーよろしく
ほしゅ
モンテヴェルディのオペラをDVDで観たいんですが、 これは定番ってのありますか?
(現代演出なら)あるけど(歴史的演出は)ない
舞踏譜が残っているフランスものよりも、モンテヴェルディの考証は大変そうだよな
とりあえずはポネル演出のを見て、それからかな。
ポネル演出のやつ、音楽に大幅カットがあるのが残念なんだよなあ…
マルゴワール指揮のオルフェオは?
知らない。
マルゴワールはなあ…他の演奏がないからしょうがなく カンプラの「タンクレード」とリュリの「アルチェスト」持ってるけど、 とにかく一刻も早く他の演奏が出てくれと祈るような出来。 他の演奏があるのにわざわざ聴く気がしない。
サバールのは演出の好き嫌いは別として、歌手をお仲間と身内で固めちゃってるから、 音楽的にかなりがっかりすると思う。
サヴァールの出だし見たときは、アーノンクール(ポネル)のパクリかと思った
760 :
749 :2009/10/05(月) 01:03:45 ID:ulBH++kO
みなさま情報ありがとうございます!
本当に好みは人それぞれだと 感心するよ
保守
765 :
名無しの笛の踊り :2009/10/09(金) 21:55:29 ID:No+8RTwV
東京芸大名誉教授の服部幸三さん死去
ラモー最強
カペコロのコンサートマスターもヒロ・クロサキだよね。時代は変わった・・・
カペコロでなぜか唐突に思い出したんだけど、ゴセックのレクイエムでいい演奏ない? カペコロのやつもムジカ・ポリフォニカのやつも、当然マルゴワールの奴も なんかイマイチで、満足できない、ぬるいっていうか
>>767 メンデルスゾーン&シュナイダーとか、けっこう良かったよね
>>769 CPOから出てるやつか、あれは確かによかったね
S・クイケンが指揮というのも意外な感じだったけど
エス・クイケンはいるがエム・クイケンはいない
クイケンって増殖率が激しい(FとかPとかいる)から、 勉強中とかだったらMもいるかもよ。
>>770 そういえば、クイケン・アンサンブルのドビュッシーも今度再販されるみたいだけど
あの時期は、クイケンがロマン派以降のピリオド演奏に理解を示し始めた頃でもあるから
メンデルスゾーンを振るのも彼にとって挑戦の一つだったのかな
>>773 ああ、思い出した。一時期クイケンは古典派まで、と明言していたんだっけ。
ただ、CPOのディスクは修作のニ短調Vn.協奏曲と、これまた少年時代の第1交響曲だし、
まあ、古典の範囲と言えなくもないんだけどね。
ついでに言えばクイケン・アンサンブルのドビュッシーは、ピリオド楽器云々なしに
すばらしい演奏だよ。スレ違いだけど本当におすすめだ。
775 :
名無しの笛の踊り :2009/10/11(日) 20:27:57 ID:CBrB5MKN
Sクイケンがヴェーベルンの小品を弾いたの再発しないかな・・・
776 :
名無しの笛の踊り :2009/10/11(日) 21:06:40 ID:4FQPXjpj
>>765 服部幸三氏と言えば、ラジオ番組「バロック音楽のたのしみ」が懐かしい。
明日が葬儀ですね。
服部先生亡くなられたか・・・黙祷
軍事評論家の江端謙介さんも亡くなられた・・・
関係ないですから
ところで昨日からNHKで人形劇「新三銃士」が始まったんですが、舞台がフランスなのにスペイン風の音楽で
ちょっと面食らってます。
http://www.nhk.or.jp/sanjushi/ ←ここのトップページで流れるBGMを参考に
時代的にルイ13世の頃でフランスの作曲家だとリュリがいた頃よりも前だと思うんですが、当時ってフランスで
スペイン風の音楽や舞踊って流行ってたんですかね?それに合わせてスペイン風のBGMにしたのかな?
流石にフランス・バロックでもここまで古いと手許の資料がなさすぎ…<俺 OTL
>>780 スペイン趣味流行はもっと後の時代だし、フラメンコも19世紀以降の音楽・芸能。
だからそれは時代や地域なんかまったく関係ないただの劇伴。
まあプロデューサーの考えた「活劇っぽいイメージ」ってところなんじゃないかと。
17世紀前半のフランス音楽の代表的なジャンルはAir de courとか
ballet de courとかリュートあたりだから、そういうの使うと
典雅な感じになってしまうからね。
ルイ13世のころ、リシュリューはイタリア歌劇をフランスに導入しようとしたことで有名 結局国民性に会わなかったんだろうね、抑制された均整美のトラジェディ・リリクが誕生する
>>780 これは明らかに、音楽の考証なんかしてないって感じでしょうw
古楽なんて普通の人は知らないですし。
ルイ13世時代に流行ってたのは、
エール・ド・クールじゃないですかね。
alphaレーベルからヴァンサン・デュメストル指揮ル・ポエル・アルモニークで出てるし、
Naxos Music Libraryに入会してるならそこでも聴けます。
かなり大胆な演奏だから、普通の古楽演奏を想像してると面食らうかも。
ただ、エール・ド・クールは上流階級の音楽だから、
爵位も持ってないダルタニャンが聴いてたらそれはそれで変か?
大衆はやっぱりギター聴いてたのかな・・・
その時期の音楽って言うとル・ポエムアルモニークですかね、やっぱり
ギターはルイ14世のお気に入りの楽器の一つで、必ずしも大衆のものともいえないのでは? ヴィセとかコルベッタとか、ルイ14世に仕えていたわけだし いや、ルイ13世時代はまた違ったのかな
>>785 ルイ十四世、十五世の治下は、宮廷で田舎趣味が流行ったこともあって、
楽器でもギターやハーディガーディ(ヴィエール)、ミュゼットとかが
例外的に貴族社会でももてはやされたんだそうです。
本来の格式から言えば、当然リュート>>>>ギター、ガンバ>>>>ヴィエールです。
>>780 まあ14世の時代なのにラモー使っちゃった「宮廷料理人ヴァテール」なんて映画もあるし
なるほど、そういえばそうでした。オトテールのミュゼット作品とか聞くに堪えないものなあ…
大衆音楽で思い出したんだけど、ラモーも市場の催しの音楽とか
超初期に書いてるんだよね、当然残ってないけど
だからルイ13世の時代にも大衆音楽があったのは確かなんだろう
>>783 の言うように、エール・ド・クールは上流階級の音楽だから
芸術音楽とはまた別の音楽があったことは当然だろうけど、
>>780 はないなあ
ここまでとても香り高い流れですわ。
>>788 ただ、必ずしもエール・ド・クールが上流階級の中でだけ発達したのでもなくて
ルイ13世初期は、まだ宮廷と民衆がそこまで大きく乖離していなかったんだとか
庶民の音楽の延長に宮廷音楽があった時代
792 :
780 :2009/10/14(水) 01:06:10 ID:lxnhEsbu
>>781-791 レスありがとうございます。やっぱり当時の流行とはなさそうですかw
まあ敢えて繋がりを見つけるとしたら、ルイ13世の王妃アンヌがスペイン王フェリペ3世の娘ということくらいですかね。
と思って当時のスペインのバロック音楽も調べようとしたら、DHM50枚箱の収録曲くらいしか見つからなかったw
しかも収録されてるアントニオ・デ・リテレスの作品だってずっと後の17世紀初頭だもんな…
とりあえず国境を挟んで隣同士なので民衆レベルの活発な交流もあっただろうから当然音楽も流行ってた、と無理矢理納得
することにしてみますわw
とりあえず皆様ありがとうございました。
793 :
780 :2009/10/14(水) 01:08:15 ID:lxnhEsbu
×アントニオ・デ・リテレスの作品だってずっと後の17世紀初頭だもんな ○アントニオ・デ・リテレスの作品だってずっと後の18世紀初頭だもんな ルイ13世の時代が17世紀初頭だから辻褄が合わなくなる凡ミスやってもうたw
>>791 映画「女優マルキーズに」のサントラ使われてる曲がいくつかありますね
あれもサヴァールでしたね
×映画「女優マルキーズに」のサントラ使われてる ○映画「女優マルキーズ」のサントラに使われてる
そもそもゴセレクってそこまで選択肢あったっけ? 彼の作品の中じゃ録音は多い方だろうけど
やっぱりあんまりないのかなあ、
>>768 の3つは持ってるんだけどね
カペコロのやつも古い録音だから、今録音したら全然違うとは思うけど
I教授のバロック音楽名曲鑑賞辞典読んだら、 100曲中20曲以上がバッハ、 対するテレマンは2曲しかなかった。 多少は個人的な好き嫌いが入るのはしょうがないけど、露骨すぎるだろw
DHM箱でも2割近くがバッハだから、まあ、その比率はしょうがないかも。
テレマンはもうたくさんだ!
というほど聴いてないだろ絶対w
テレマンって一口で言うけど、器楽作品も声楽作品も 年代によって大きく作風が違うんだけどな
>>801 一つは当然ターフェルムジーク、
もう一つは新パリ四重奏曲だった。
あと、器楽も鍵盤系に偏ってるかな。
ヴィオール曲はマレ一つで、
フルート曲はなぜかバッハから一つ。
まあ、初心者用の本なんだろう フランスものは初心者には味わいにくいのかもしれん 独特の様式があるからな
アンケート用に貰ったCDに入ってた「パッヘルベルのカノン」が どの演奏なのかわからないんだけど、知ってる人いたら教えて! 収録時間は4分53秒、演奏自体は4分40秒辺りで終わってる。
809 :
名無しの笛の踊り :2009/10/18(日) 16:34:48 ID:CgOIZkFy
ゴルトベルク変奏曲のチェンバロでの演奏の推薦をご希望の方を、こちらに誘導しましたので もし、質問が入りましたら、ご教唆の程、何卒宜しくお願いいたします。草々 演奏家推薦スレッド住人より
余計なことすんなクズ
どっちかっていうと、バッハのスレに誘導した方がいいのでは・・・?
>>808 それだけじゃ何とも。カノンの後にジーグは入ってるの?
813 :
809 :2009/10/18(日) 18:12:45 ID:CgOIZkFy
>>810 申し訳ない、どうか許されたし。
的確な推薦、感謝。
>>812 アイネクライネナハトムジークとかと一緒に入ってる。
アンケート用に色々なCDから抜粋されてるっぽいけど
圧縮音源にしたみたいで音質が良くない…元の音で聴きたい。
ポン、ポン、ポン、ポン・・・ってピチカートのアルペジオは入ってなくて
ジャララランってストロークみたいにチェンバロがコードを弾いている演奏。
楽団名を記した紙もあったんだけどアンケート提出時に回収されたorz
PHILIPSのイ・ムジチとか有名な楽団が書かれてたから無名盤ではないと思う。
もしかしてそのイ・ムジチかなと思って買ってみたけど収録時間は6分20秒だった…
>>814 また、えらい掴みにくいなあ。
独自編集のコンピレーションものなのかもね。
名曲集のようなものだとジーグは省かれているのかな、と思うが・・・
PHILIPSの音源が加わっているということは
ユニバーサルの系列か。オワゾとかアルヒーフとか。
しかし、チェンバロが入る編成で4分半もかけて
カノン演奏するなんて見当つかない。
音源をどこかにうpして聞いてもらった方が早いんじゃない?
「カノン100%」っていう詰め合わせシリーズが何枚かあるから、取りあえずそれを買ってみても良いんじゃないかな。その演奏も入ってるかもしれないし、そうでなくとも、ピリオドじゃなきゃ厭というのでもない限りは楽しめるはず。
817 :
名無しの笛の踊り :2009/10/19(月) 00:14:23 ID:s6h4TO5j
>>780 リテレスの音楽ってどんな感じ?
どういうジャンルの作品があるの?
>>817 >>780 じゃないけど、オペラとかCD出てるよ。イベリアとナポリは結びつき強いから、
音楽もナポリの影響が強い。民族風という感じはあまりしないね。
ドメニコ・スカルラッティのほうがよほどスペインぽい。
819 :
814 :2009/10/20(火) 13:36:08 ID:iTebzSFh
>>820 普通に分かると思うが。
Op. 5 No. 8
第1楽章 ラルゴ
わからんから聞いてんだろ? 普通に答えられんのかねのこのバカは
>>823 コレルリのヴァイオリンソナタはたいして数は無い
CD2枚聴けば容易に特定できる
コレッリのソロソナタは12曲+αだがαの部分を一般に聞くことはほぼ無いな。 まぁYouTubeは自己録音とかでたまにとんでもないレア曲が落ちていたり するから、そこが面白いんだが。
>>822 を聴いた。
ん?全音低くないか?と
思ってコメント見てみたらバロックチューニングA=392 Hzなんだな。
こんなに下がるんだね。
バロックチューニングと一括りにするのは非常によくない バッハのカンタータで知られるカンマートーンとコアトーンの違いなど、 同じ地域でも違いがあるし、ましてやヴェルサイユピッチ(A=392とかはそれだね)や ヴェネツィアのサンマルコ大聖堂では一音高いピッチを使っていたり、 地域差も激しい。
テレマンスレ誰か立ててくださいでつ><
>>826 パリとローマは全音ぐらい低かった(A=392)んだっけか?
パリはどうだろう?ヴェルサイユは間違いなくそう。 そしてローマもピッチは低い。 ボローニャは若干高かったんじゃなかったかな。
これは ほしゅだよ かくしんじゃないよ
ニケのアーサー王のDVDが出るようだが、どんなかね これセミオペラだからセリフ部分も収録するんだろうか
鰤のヘンデル・カンタータ全集、1巻を聴くかぎり期待できそうだね。 Glossaレーベルの企画がいつのまにか「器楽付き限定」に変更されただけに尚更。
大規模規制中で質問のタイミング悪いかもですが、 ルセの「カストールとポリュックス」のDVD観た方いらっしゃいましたら 感想など聞かせてください
残念ながらDVDは観ていないなあ しかし、「カストールとポリュックス」は、原典版、改訂版の両CDと、 DVDまであるとは、バロックオペラのなかでは恵まれた状況にあるんだな 個人的には「イポリートとアリシ」より好きなぐらいで、やはり名曲だと思う
>>833 今聴いた、確かに期待できそう
しかし、Glossaの企画が変更されていたとは初めて知った
フレットワークのパーセルのファンタジアはヴァージンからの旧録のほうが良い演奏だと思う。
それには同意せざるを得ない
音質の面でも、新録のほうは安っぽい音だよな。 旧録は深みというか、自然な奥行き感がある。 音質の具合が大きいのかなあ?
840 :
名無しの笛の踊り :2009/11/05(木) 22:25:16 ID:OorjJjtC
ミンコフスキのラモーとモーツァルトを聞いてきた。 実際に聞くまでこんなに凄いとは思わなかったよ。
841 :
名無しの笛の踊り :2009/11/05(木) 23:56:56 ID:zXHuDNS0
>840 すごかったな キチガイひきたが会場にいなければ なお良かったが
842 :
名無しの笛の踊り :2009/11/06(金) 00:42:49 ID:HCSAYHRI
池辺さんと湯浅さん見かけた。
843 :
名無しの笛の踊り :2009/11/06(金) 22:21:10 ID:HCSAYHRI
びっくりシンフォニーにびっくり。
844 :
名無しの笛の踊り :2009/11/06(金) 22:32:50 ID:T41pFMRQ
キチガイひきたがいなければ なお良かったがな。ハイドン。 あと最前列のバカシネ。
845 :
名無しの笛の踊り :2009/11/06(金) 23:10:55 ID:HCSAYHRI
ひきたって知らんわ。 M田がチューニング始まっても塔の袋ごそごそやってて、セコバイのおばちゃんたちが汚いモノ見るような視線投げかけてた。
846 :
名無しの笛の踊り :2009/11/06(金) 23:25:17 ID:olZp6U6L
バッハやヘンデル、ラモーのオペラ、声楽曲は大部聴いたが、 ヴィヴァルディはアリア集やモテット集が数枚あるだけ。 で、これはというオペラの全曲盤はありますか。 できればスピード感のあるテクニカルなアリアが聴けるものがいいです。
うぎゃ〜っ!
849 :
名無しの笛の踊り :2009/11/07(土) 02:30:38 ID:Z/y3N9Qe
このヴィヴィカ・ジュノーという人は聴いた事ないんですが、 ピオー、ケルメス、コジェナーあたりと比べて、 テクニックはどうなんでしょう。
スタイルが全然違うからピオと比べてどうこうって言うのは難しいけど、 うまいですよ。バルトリの声に艶と張りとパワーを加えた感じかな。 名前でそのまま検索すれば、感想がいろいろヒットすると思うけど。
ゼレンカの宿
>>852 自分も最近はこればっかり聴いてる。
いつものゼレンカ節に加え、オーボエとファゴットの
幻想的な響きがたまらん。
ゼレンカのオラトリオってイタリア語ばっかなのかな 聞いてみたいけどドイツ語しか解せません・・・
>>857 のミサ曲到着、これもいい演奏です
ゼレンカ作品が全てオススメというのはまあわかっていましたが、
この団体もおすすめということですね
しかし70分を越える大作、さすが晩年にミサで自作の集大成を図ったゼレンカらしい曲です
>857で視聴してみたが、残響の多い録音だな。
それでは、大バッハもライバルとして認めていたゼレンカ以外で あなたのお勧めの名曲を発表しちゃいましょう!
名曲ww まあそうムキになりなさんな
なんだただの中二病か
他人の好みを批判しておいて 自分の好みは晒さないとか、卑怯の極みだな。
それが中二病の症状だから仕方ない
>>864 他人の好みを批判すると、自分の好みを言わなきゃいけないなんていう
ルールは聞いたことないんだが。
まあそうムキになりなさんな 我々凡人とは違う崇高深遠なるご趣味を拝聴させていただいて 我々の腐った感性を矯正していただきたいだけですよ
なんか、高レベルの会話があるかと思うとたまに子供のけんかもあるなこのスレ。
ゼレンカの魅力っていうのは、独特の旋律もあるけど、根本的には
バッハも一目置いたという構成力と対位法じゃない。一部分だけ聴いてなにがわかる?
たとえばミサ・ヴォティヴァは、第1キリエ冒頭リトルネッロがいわば循環主題になっていて、
要所要所で再現され、終結の「Dona nobis pacem.」もこのリトルネッロで、いわば
アーチを形成してるんだね。対位法的利き所はたとえばCrucifixとか。圧倒的だ。
また、この曲は病気が治ったら作曲する、という誓願を守るために作曲されたため、
Gloriaの爆発的な喜びの表現などもすばらしい。
J-POPじゃあるまいし、サビの部分のメロディがいい!とかは判断基準にならないの。
まあ、演奏がどういうものかの味見ではあるだろうから、
>>859 くらいはアリだろうけど、
試聴で判断とかありえない。
でも上述のようなことがこの曲の醍醐味なんで
試聴で「いい曲だ」なんてのはもっと信用ならないわけだ。
ゼレンカとかバッハは全曲聴いて判断しろ。
ゼレンカ批判されるとムッとする気持ちは分かるかも。
>>869 うん、なんか分かる。
自分の場合、「ゼレンカの曲は良い」ってなぜか無意識に刷り込まれてる。
そんなに色々聴いたわけでもないのに。
ゼレンカの宿
確かに。ゼレンカのCDは作品重複除くと16枚あるけど、 作品自体でハズレと思ったことは無い。演奏レベルではまああるけど。 今一番いい演奏で聴きたいのはZWV175。もうちょっといい演奏だったらいいのになあ。
何気にYou Tubeを見ていたら、チコニアの音源に、
David Fallowsというユーザー名のコメントがあって、
タイトルの誤りを正しく指摘していた。
これってファロウズ本人なのだろうか。
(少なくとも、年齢や国籍は合ってるみたい。)
高名な学者でも実際の演奏を確かめたくて、
You Tubeを見ることがあるのかななどと思ってしまった。
ttp://www.youtube.com/watch?v=s4At6B7QBXA
これ本人だとすると、面白いというか、You Tubeが文化として認められてる証拠だな やれ著作権だなんだでとりあえず潰しとけみたいなノリの日本とはずいぶん違うね
ようつべでも削除とかアク禁、特定地域からの閲覧ブロックはあるよ 当然ながら権利者が申し立てするかどうかが問題で 大手レーベルは海外でもうるさい
バロック、古典派でちょっとマイナーだけど要注目な鍵盤楽器の音楽を作曲した作曲家いませんか? メジャーどころ(バッハ、スカルラッティ、ソレル、ハイドン、モーツァルト、ベートーベン)は聞いたので他希望です。 オルガン、チェンバロ、ピアノ好きです。
>>876 > メジャーどころ(バッハ、
これはC.P.E.バッハも含む?
>>877 バッハの息子たちですよね?集めてるレーベルでは聞きました。
セイシャスは?
>>879 集めてるレーベルにありました!今度買ってみますありがとうございます!欲深くてすみませんが他の作曲家
も教えていただけないでしょうか?バロックと古典派の鍵盤楽器が一番好きなんです
881 :
名無しの笛の踊り :2009/11/15(日) 20:54:08 ID:yEcLB5+g
>>876 「バロックと古典派の鍵盤音楽」というのを
「前期バロックから古典派後期まで」と受け取ると
それこそ100人位名前が挙りそうだが、
後期バロックから前期古典派への過渡期あたりが好きなら、
チマローザ、ガルッピ、フィオッコ、デ・ネブラとか。
「メジャー」の中にヘンデルとラモーがいないのが気になる。
ひょっとしてフランスものは嫌いかもしれんが、
デュフリ、ロワイエ、バルバトル、フォルクレとか。
882 :
名無しの笛の踊り :2009/11/15(日) 20:59:12 ID:yEcLB5+g
集めてるレーベルとは?
>>881-882 いろいろご教授ありがとうございます。
集めてるレーベルはNAXOSですがこのレーベルしか聞かないというわけではないです。
ただ全集で出てるとありがたいです(迷わなくてすむので)。スカルラッティは中古で8000円くらいの全集を買いました。
ラモーは二枚くらい持ってます。ヘンデルはオルガン協奏曲を持ってますね。
なぜプラッティの名が出ない?ひょっとしてみんなメジャー扱いしてるのか? まあ最近よく新譜が出るから不思議ではないが。
>>883 ヘンデルの1720年セットは聴かないとモグリというくらい超重要曲集。
オルガン協奏曲なんてどうでもいい。
886 :
883 :2009/11/16(月) 01:00:45 ID:GA5TrC3b
>>884-885 プラッティですか初耳です情報ありがとうございます。調べてみます。
ヘンデルの1720年セットはアマゾンで調べましたが
「Handel: Harpsichord Suites (1720) Jory Vinikour George Frederick Handel (作曲者) (CD - 2009)」
であってますか?値段も手ごろなので聞いてみようかと思いますありがとうございます。
ヘンデルの1720年セットはポール・ニコルソンかスコット・ロスがいいよ 両方今なら安いだろ、調べてないが
>>876 フランスのクープランやラモーもお奨めです
>>876 オルガンならまずはブクステフーデを、あとエマヌエル・バッハのソナタもいいよ。
「2つのミサ曲からなるオルガン小曲集」から「修道院のためのミサ曲」 フランソア・クープラン作曲 オルガン:アンドレ・イゾアール (35:30) <ADDA 581063> 歴史的オルガンが放つプランジュとリード系ストップの音色がたまらん。 個人的に好きなのがグローリアの冒頭。音域的時間的な構成感に圧倒される。 ルイだけでなくフランソワも天才なんだなと。 「教区教会のためのミサ曲」のほうは、アブリゼルのCDを持ってる。 こんなにすばらしい演奏なのに、なんで廃盤になるんだろう。 もったいない。
フランスの歴史的オルガンはやっぱり独特のリード系ストップの音色が要だよな 日本ではそういうオルガンが無いから、クープランとかグリニーとか、 実演聴いてがっかりするだけで、本当のすばらしさはCDに頼るしかない
892 :
名無しの笛の踊り :2009/11/17(火) 02:28:39 ID:ZhslkXnE
フランス古典様式を忠実に再現した神戸松蔭のガルニエ・オルガンは?
関東在住なのでそれは実演聴いたこと無かった 関東在住者の関東に無ければ地方には無いだろう的な発想はもうしわけない… で、どうですか?クープランやグリニーに耐えるオルガンですか?
894 :
名無しの笛の踊り :2009/11/17(火) 02:49:53 ID:ZhslkXnE
まさにそういうレパートリーが演奏されていますよ フランス人も良く来るし
どうもありがとうございます 機会があれば是非伺いたいと思います 関東人の傲慢さはご容赦ください
896 :
名無しの笛の踊り :2009/11/17(火) 08:35:33 ID:Gi6StYYH
草野厚・慶大教授(何故か政治学)が書いた日本のオルガンについての著作によると、池袋芸術劇場のオルガンもガルニエみたいだけどフレンチバロック、ダメなの?
賛否両論
慶応の草野って..あのオカマ丸出しの?
当時のベネチア人はポッペアの戴冠の 退廃的なストーリーを心から楽しめたんだろうか。 自分的にはネロとポッペアの勝利は後味悪く感じてしまって、 むしろセネカが決然と自死するシーンの方に共感してしまうんだけど・・・
それをいったら、オルフェオのもともとの稿だって残虐なラストだしなあ ウリッセはまあ、群がっていた求婚者たちを虐殺するのはある意味爽快か? 感覚が違ってたのかもしれん
>>899 二人の行く末を考えると何とも言えない皮肉さがあるから、
そこまで含めて一つの話になっているとも取れるよね
少なくとも愛の勝利と額面通りに受け取る話ではないし
それは当時も同じだったんじゃないかな
全く同感。 でも、アグリッピーナ(母娘2代)やポッペア(母娘2代)、追放された オットーネの返り咲きなど、一連の浮き沈みを読むと、人間って大変だな と思う。
たしかに一代記っていう壮大さがあるね 後のオペラは、よく知られた物語の一部分ってことが多いものね
少なくともラモーの「愛の驚き」ではないですね、それは確認しました うーん、いい曲だけど誰の曲だろう?やっぱりフランスものはまだまだ隠れた 宝がざくざくありそうだなあ
12. Les journe'es au cha^teau de Versailles / Herve' Niquet video
Stereo: Les journe'es au cha^teau de Versailles: Verssailles opera au mane`ge de la
grande e'curie du roi. Extraits: Franc,ois Francoeur: Symphonies pour le festin royal. Jean Baptiste Lully: Asys et Perse'e. Andre' Cardinal Destouches: Callirhoe'.
Jean Philippe Rameau: Hippoyte & Aricie. Les Concert Spirituel.
Ana Maria Panzarella: soprano. Dir: Herve' Niquet.
ということらしいことまではつきとめました、で、12にはリュリタグがついています
演奏時間2:49だし、
>>904 の曲の情報で間違いないでしょう
リュリの曲なのかな?タグ間違えなのかな?
持っている曲かもしれないけど序曲じゃなくてディヴェルティスマンだとすると探しにくい…
907 :
904 :2009/11/24(火) 21:47:42 ID:Qt/D3rVV
曲名が分かりました!
François Francoeur
Symphonies pour le Festin Royal du Comte d'Artois
Suite in F major: Air des furies
http://www.amazon.com/dp/B00002CF2K いやまさか1773年に出版された曲だったとは!
(作曲されたのはもっと昔でしょうけど)
リュリのオペラが1760年代まで上演されていたことを考えると、
50年前の様式の曲が出版されても不思議でないのは理解できますが、
完全に盲点でした。フランス恐るべし。
ルクレールのシラとグロキュスにもこんな曲がありましたね。
>>907 自力で解決されましたか、私も気になっていたのでありがとうございます。
というか、そのディスクやはり手持ちでしたorz
確かにしばらく聴いていなかったから、今夜はこれを聴きます。
909 :
908 :2009/11/25(水) 01:23:42 ID:2QfxHtTw
久々に聴いていい曲集だなと思いました。
ライナーにも書いてありましたが、Air des furies は意図的にリュリ様式で書かれていて
全般的にラモーの影響の色濃いこの曲集の中でも異色ですね。
あと、この録音では
>>904 の後半部分が省略されているのが若干残念。
でもこの曲は前半が特にいいのでまあいいかな、と。
>>907 のCDはよさそうですが国内では購入できないようですね
Franois Francoeurの曲で国内のHMVとかAmazonで買える
お奨めのCDはありますか?
>911 Violin Sonatas: Glodeanu(Vn)Ensemble Ausonia 試聴してみましたが良さそうですね ところで Francois Francoeur (1689 - 1787) となっています この人、98歳まで生きたのですか 現代でもこれほどの長生きは少ないのに 当時これだけ生きた人がいたとは・・・
バッハの4年後に生まれて モーツァルトが亡くなる4年前まで生きていた ということですね
914 :
名無しの笛の踊り :2009/11/25(水) 18:21:14 ID:3h3MSINk
>>912 昔の平均寿命は赤ちゃんが下げてたからね
長生きする人は昔から居た
それにしても凄いな
フランクールは長生きしたけど、最後の20年くらいは作曲しなかったそうだ こんないい曲書ける人なのになんかもったいないね まあ、高齢ということもあったんだろうけど
そういえばゴセックも長生きしたっけ
どちらもクラシック音楽としてはマイナーも良いところだけれど
フランス古楽が好きな人には外せないレパートリーだよな
ちなみに
>>911 の下の方を持ってるけど、演奏は特に文句なしだし、この手の音楽が好きなら買い
ゴセックも95歳で没か・・・正に音楽史の激動の時代を生きた人たちだね
ゴセックはキャリア初期にはグラン・モテとかトラジェディ・リリクとか書いてるからね それが交響曲だの、オペラ(非トラジェディ・リリク)だの書くようになるんだから、 まさに歴史の生き証人って感じだ ところでゴセックのグラン・モテとかトラジェディ・リリクの録音ってあるの?
バロック音楽の最後から初期ロマン派までナマで触れたんだから凄いよな。
活動期間でいえばラモーが凄いですね。
最後のボレアドを作曲したのが80歳。
ブフォン論争が起きた1753年には既に70歳。
それなのに矢面に立って67年も前に作曲されたリュリのアルミードの
エールを例に伝統的なフランスオペラの優位性を主張した。
ラモーが死んでブフォン論争が収束したというから
死ぬまで現役だったのでしょうね。
現代の感覚では、もうおじいちゃんで昔の流行しか知らないから
反論したらかわいそうとか、もう歳だから許してやろうとか、
そう考えるんでしょうけど、当時はみんないつ死ぬか分からないから
歳を取っているかどうかは重要なことではなかったのかもしれないし、
『進化』という考え方も無いから67年も前のオペラが古いから
劣っているという見方もされなかったのかもしれない。
当時を生きた人の価値観が垣間見える気がして面白いです。
>>912 フランクールは1699年生まれみたいですよ。
それでも88歳まで生きてるわけですが。
>>920 ラモーはなんかかわいそうな面もある
イポリートとアリシ初演後はリュリ派とラモー派の論争に巻き込まれ
ブフォン論争のときはフランス派の代表として攻撃され…
なんというか2ch的というか、当時のフランスの論争気質は確かに面白い
匿名でもないおじいちゃんに本当に容赦ないよね
922 :
名無しの笛の踊り :2009/11/27(金) 05:59:38 ID:cKeJHroE
ラモは平均律さえ推進しなければ推せたんだが・・・・
まあ、ラモー自身の不等分律を考案するくらいだから、平均律を推進したのは 晩年なんだけど、彼自身とても前衛的というか、ボレアドなど聴くと とてもバロックの範疇には入らないすごい音楽だからな… やむを得ずだったということはなんとなくわかる 「エンハーモニク」みたいなクラヴサン曲ですら不等分律で演奏するんだから、 晩年ラモーの前衛性というのがいかにすごいか、尚更引き立つ気がする いずれにせよ、ラモーおじいちゃん、生涯現役だったのは間違いないよ
924 :
名無しの笛の踊り :2009/11/27(金) 07:49:53 ID:cKeJHroE
「誰一人彼をジャン=フィリップと呼ぶ者は居なかった」って
リコーダーを聞きたいのですがバッハ、テレマン、ヘンデル以外でオススメはないでしょうか?前記の三人は もう聞いたのでまだ見ぬマイナーな作曲家が聞きたいのです。できればオススメのCDも教えてくれると助かります。 よろしくお願いします。
まあリコーダーなら必聴なのはとりあえずデュパールの「6つの組曲」。 あと、てきとうにお勧めといわれてもこっちも困る。 あなたの好みが例えばどんな作曲家が好きとか、どんな国のどの時代の様式が好きか、 とか、もうちょっと話してくれないと。
リコーダーの聖典と言われる・・・かどうかはしらんが、 ファン・エイク「笛の楽園」
>>926 >>927 早速の返信ありがとうございます。調べてみます。
どんな様式ですか…実はあまり音楽的な知識はないので何々調の曲が好きとかはないんです。リコーダーは
ソナタも協奏曲も好きです。ただあまりにもリコーダーの曲は少ないのでこのスレでオススメを聞いてみようと
思ったのです。時代はこのスレの通りバロックが好きです。国はバロックならイタリア、フランス、ドイツでしょうか?
特に嫌いな国はないです。
929 :
名無しの笛の踊り :2009/11/28(土) 22:19:00 ID:Vk1LTKMr
ますます難しいな。だいたいテレマンをきいた、というが、膨大なテレマンの 作品をどの程度きいたのかまず問題だし、バッハでもカンタータで使われている 曲とかでもOKなのかとか、そこも判然としない。 リコーダーの曲は少ないなんてとんでもない、バロック時代の花形楽器だよ? じゃあ、個人的にバッハのBWV106と103を挙げておく。前者はしっとり、後者は劇的。 あと、ジュゼッペ・サンマルティーニ(ジョバンニ・バティスタじゃなく)の12のトリオソナタ。 これもリコーダー吹きなら外せない曲目だと思う。 フランスではオトテールの作品は主にトラヴェルソだけど、リコーダー互換。 フランスの器楽はこうしたものが多いから、自分で吹いてみて。 ドイツ語圏だと、ファッシュのクヮドロとかトリオでリコーダー使っているものを 聴いてみるといいと思う。何しろこちらも膨大。 とりあえず思いついたものを。
まあ、器楽にこだわりたいなら
ドイツだと
シックハルト、ジーバー、ペープシュ
イタリアだと
B.マルチェッロ、G.ボノンチーニ、バルサンティ、マンチーニ、ヴェラチーニ
イギリスだと、ダニエル・パーセル
フランスだと
オトテール、モンテクレール、ボワモルティエ
あたりだけど、
>>930 さんも言っているようにテレマンはリコーダー互換の作品も
多いし、(例えば小室内音楽集とか)、リコーダー吹きならまずテレマンを極める、
くらいの気概がないとちょっと寂しい。
マイナー作曲家でも確かにいい曲書いてる人は多いけど、
テレマンのように要求される演奏技巧にしては演奏効果のある曲を書いている人は
少ないよ。テレマンが当時人気だったのはそこらあたりだと思う。
>>929-932 皆さんご丁寧にありがとうございます。かなり奥深いんですねリコーダーって。
聞いたといってもNAXOSでちょっと聞いただけなので他のレーベルでテレマンあさってみます。
他の作曲家も調べてみたいと思います。ありがとうございました。
936 :
名無しの笛の踊り :2009/11/29(日) 13:27:03 ID:09uPcYtJ
NAXOSだけでもリコーダーは膨大な数あるとおもうが
ベタベタだけど、ブリュッヘンの録音は国内盤廉価も幾つかあるし、 聴いたことがなければ手に取ってみると良いのではないかな。 凄いよ。
938 :
名無しの笛の踊り :2009/11/30(月) 00:03:23 ID:XwEzobZk
ラモーの鍵盤楽曲、ピアノで聴いていいなと思って、安いから 鰤のベルダーのを買ってみた。 上の方のレス見たらあまり評価されていないみたいだけど、 これはこれでラモーの魅力がちゃんと伝わるいい演奏では ないのかな、と思った。
ベルダーは鰤以外なら殆ど評価されず(悪いとも言われない)まま消えていった気がする。
940 :
名無しの笛の踊り :2009/11/30(月) 15:59:49 ID:3/8v5UmA
ベルダー氏ほどアクの無い演奏家はいまや貴重な存在です
まあ、初めて聴くとか、リファレンスにはいいのかもしれないよ? ラモーにしても初めからランヌとかルセとかボーモン聴いて 良さがわかるのが一番だが、ピアノ聴いていたような人が まずなじむにはベルダーみたいなクセの無い演奏はいいのかもしれない
水戸ボーモン
>>940-941 まあね。D・スカルラッティやコレッリ、パーセルの全集企画も凄いとは思う。
>凄いとは思う ・・・・
企画はね
演奏も悪くないよ。ただ印象が薄くて、そこが好みに合わないというだけで。 バロックってこんなもんだよね、みたいな。
俺はバッハならグールド中心だしD.スカルラッティはホロヴィッツが好きで(定番ばかりだな) あとヘンデルはリヒテルとガブリーロフのがよかった、なのでチェンバロでの演奏では あまり聴いていなくて、それでも、この時代の曲はいいなあと感じていて好きなんだがね。
oe-
多分バロック音楽が好きなんじゃなくて演奏家が好きなんだと思うよ
グールドのバッハが好きな人って、 きっとバッハというよりグールドが好きなんだろうな。
当然
ピアノでバロック聴くなら、バルトーク編曲のフレスコバルディとかブクステフーデとか、 ブゾーニの一連の編曲とか、そういうほうが面白いと思うんだけどね ピアノでの演奏ってのはどのみち編曲なんだから、初めから効果的に編曲されてるほうが 聴いていて面白いと思うんだけど、不思議に思うよ つまり、作品自体じゃなくて演奏家が好きってことか、なるほどね
ピアノ編曲版は原曲とは別の作品と俺は考えている そうすればピアノ編曲版を聴いた時の違和感が少ない
>>954 そうそう、どのみちピアノでの演奏って時点でもとの作品ではない「なにか」だから、
ピアノ演奏に特化した編曲版のほうが楽しめるよね
ちょいと話逸れるけど。 バロックや古典派の音楽を、たとえばピアノ・ソナタとか表記されると違和感あるよな アルペッジョーネ・ソナタをチェロ・ソナタと言ってしまうようなものだと思うんだが
957 :
名無しの笛の踊り :2009/12/02(水) 17:29:44 ID:y4ynmMvj
CPEのチェンバロとフォルテピアノのコンチェルトなんか酷いぞ Eulenburgのスコアでは二台のピアノのコンチェルトと書かれている
バロックや古典派の場合、楽器はいろいろ想定していたから、 クラヴィア・ソナタというのが無難だろうね クラヴィコード、チェンバロ、フォルテピアノ、タンジェントピアノ、室内オルガン、 どれでも弾けるような作品が多いし
959 :
名無しの笛の踊り :2009/12/02(水) 17:44:10 ID:y4ynmMvj
Klavierならわかるけど Eulenburgのスコアではイタリア語でわざわざdue pianofortiとあるんだよ ここまでくると歴史の捏造だよ
>>959 うわあ…たしかにそれはひどい。音色対比がおもしろいのに
クヴァンツのトラヴェルソとリコーダーのトリオソナタを
2本のフルートで吹くようなものだな
捏造とかひどいとかじゃなくて演奏者の編曲版だと捉えろよ。 大人気ないぞ。
同時代以降の編曲版はスルーでおながいします
>>961 ちゃんとレス読んでよお願いだから…
たとえば同じエマヌエルでも、2台チェンバロのコンチェルトは2台ピアノでもいいと思う
でも、フォルテピアノとチェンバロのコンチェルトの肝は音色対比だろ?
だから、2台ピアノとか2台チェンバロだとさすがにまずい、アルペジオーネソナタを
チェロで弾くとか、そんな次元じゃないわけだよ
それならいっそ音色の違うエレキギターとシンセサイザーのコンチェルトとかのほうが
まだエマヌエルの意図に近いと思うんだが、極論だけど
作曲者の意図どおりに演奏しなけりゃいけない決まりなんてないだろ。 頭固い事を言うなって。
編曲は編曲なりに美学があるんだぞ?好き勝手やるのが編曲と勘違いしていないか? バルトークやブゾーニの一連の編曲、あるいはウェーベルンの6声リチェルカーレ こういったものは確かに彼らの作品ではあるが、根本的な部分は壊していない これがわからないんだったらもう降参します
>965 オレ自身が古楽器演奏しか聴かないクラシックファンとしては偏った部類だから 分かってるつもりだし、演奏の好みで言えば君と似てるかもしれない。 でも、人の音楽、演奏に文句を言う筋合いは無いんじゃなかと思いますんで。
普通に考えて、 モーツァルトのクラヴィア・ソナタをピアノで弾くのを 編曲とは言いすぎ
モーツァルトは古典派だろ、
>>947 の言ってるのは全部バロック
だから
>>953 のような意見が成り立つ
>>968 なんでバロックだと「ピアノでの演奏ってのはどのみち編曲」になっちゃうのよ
古典派かバロックかは関係なくね?
>>969 バルトークの編曲したフレスコバルディや、ブクステフーデは中全音律。
まあ、ブクステフーデはウェルテンペラメント使う曲もあるけど。
古典派ならまだ(全然ないとはいわないが)モダンピアノの平均律でも齟齬が少ない。
試しにバルトーク編曲のフレスコバルディと原曲両方聴き比べてみればわかるよ。
モダンピアノで映えるように慎重に編曲されている。
>>970 楽器をピアノに変えただけで「編曲」とするのはおかしいだろってこと
ん?例えばサン=サーンスは、リストのピアノ作品、 「小鳥に説教するアッシジのフランチェスコ」をオルガン用に「編曲」し、 リストが絶賛してるという例もあるけど? 言っておくが、チェンバロとピアノは、ピアノとオルガンと同じレベルで 違う楽器だからな、発音の仕組みとか調べてね
ああそうだ、ちなみにサン=サーンスの作品表にはこの「編曲」は載ってないよ。 「楽器を変えただけ」という認識がそれだけ優勢なんだろうな。 編曲の美学が一流だったリストだからこそ「編曲」の意味を理解し、絶賛したんだろう。 君は悪くないよ。誤った風潮の中で育ったんだから仕方ないよね。
974 :
967 :2009/12/04(金) 00:31:40 ID:GtH2uVWY
話が噛み合ってない件について
とりあえず次スレの準備も必要だな テンプレ変更の必要が無ければ980が立てる、でおk?
>>974 俺はただくくりとして乱暴すぎるんじゃね?と言っただけで
あなたの言う通り「編曲」の話をしたつもりはないよ。
ついでに言えば演奏は好きにやれば良いと思うし
編曲だって作曲者の意図に基づかなくても構わないと思ってる。
たとえば件のC.P.Eにしたってモダン楽器オケじゃピアノ二台にするのもやむを得ないだろう。
ただ名称も含めてそういったものが主流になって、
元々の指定楽器や奏法が忘れ去られるのは問題だな、ということ。
>All these modern productions with modern? costume spoil it. まったくだな。外人さんも辟易してるのか。 αのリュリのDVDは何回も観てるんだけどね。こういうのは一回見たらもういいって感じ。
乙