1 :
名無しの笛の踊り :
2008/06/16(月) 20:20:20 ID:/sIpCSZ/
2 :
終了 :2008/06/16(月) 20:21:06 ID:J6ahy/co
〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜終了〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜
3 :
名無しの笛の踊り :2008/06/16(月) 20:21:13 ID:/sIpCSZ/
4 :
再開 :2008/06/16(月) 20:21:32 ID:DG0ER55i
〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜再開〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜
5 :
名無しの笛の踊り :2008/06/16(月) 20:22:03 ID:/sIpCSZ/
6 :
名無しの笛の踊り :2008/06/16(月) 20:22:30 ID:/sIpCSZ/
シュナーベル、ケンプ、グルダ、ギレリス、 ナット、ソロモン、アラウ、ゼルキン、 エル=バシャ、グード、プリュデルマシェール、コヴァセヴィチ、 シフ、 オピッツ、リヒテル、ヴェデルニコフ、レヴィ、ポリーニ、 アファナシエフ、グールド、エッシェンバッハ、ギーゼキング、 ブレンデル、チアーニ、チッコリーニ、A.フィッシャー、グリンベルグ、 アシュケナージ、バレンボイム、 ゲルバー、ハイドシェック、 ニコラーエワ、 内田、横山、園田、仲道、ブッフビンダー、 エランド、リル、ヤンドー、 …などなど
7 :
名無しの笛の踊り :2008/06/16(月) 20:27:51 ID:/sIpCSZ/
初心者の方にはとりあえずバックハウスをお勧めします 理由・・・スタンダードな解釈であり、世評高いモノラル版がネットで無料で聴ける。 3大ソナタだけがベトソナではありません。初期や後期の作品も聴いてみましょう。 もちろんバックハウスだけが弾き手でもありませんから、聴き比べも楽しいものです。 初心者が引いてしまうような高飛車発言、コピペ荒らしなどがありますが まともな書き込みもありますので、どんどんスレに参加しましょう。
8 :
名無しの笛の踊り :2008/06/16(月) 20:49:54 ID:OI4U6mQc
バックハウスのベートーヴェンを愛せない人間は、実際人間としてどうかと思う。 この雄渾な表現に打ちのめされ、感動しない人間は、人間としての心が欠落しているように思われてならない。 音楽を語る資格は、この演奏に感動できるか否かにかかっている。 この演奏を聴いて何も感じない人間、反発を感じる人間は、音楽を聴く素養ができていないと思ったほうがいい。 この演奏ほどに、人の心を揺さぶる演奏はないだろう。 「ただ音を並べただけ」としか感じられない近年のピアニストの偏狭な音楽性 (音楽性の欠如と言い換えてもいい)には哀れみの涙を禁じえない。 バックハウスへの駄目出しが増えたということは、それだけ人の心がすさんでいるということだろうか。 バックハウスのベートーヴェンを聴いて感動することで、豊かな人間性を回復されることを祈ってやまない。
9 :
名無しの笛の踊り :2008/06/16(月) 20:57:05 ID:Fv70ABM3
ID:/sIpCSZ/ 乙であります
運こ系コピペは、まだ?
11 :
名無しの笛の踊り :2008/06/16(月) 23:19:49 ID:cOT+e5+c
バックハウスの偉大な力により、 私とベートーヴェンとバックハウスが三位一体になる幸せ。 おお、聖人、バックハウスよ。
12 :
名無しの笛の踊り :2008/06/16(月) 23:21:21 ID:cOT+e5+c
ベートーヴェンの伝道師、バックハウスのようではないか。 「さすがは運慶だな。眼中に我々なしだ。天下の英雄は ただ仁王と我れとあるのみと云う態度だ。天晴れだ」と 云って賞め出した。 自分はこの言葉を面白いと思った。それでちょっと若い男 の方を見ると、若い男は、すかさず、「あの鑿(のみ)と 槌(つち)の使い 方を見たまえ。大自在の妙境に達してい る」と云った。 運慶は今太い眉を一寸の高さに横へ 彫り抜いて、鑿の歯を 竪に返すや否や斜すに、上から槌を打ち下した。堅い木を一 と刻みに削って、厚い木屑が槌の声に応じて飛んだと思った ら、小鼻のおっ開いた怒り鼻の側面がたちまち浮き上がって 来た。その刀の入れ方がいかにも無遠慮であった。そうして 少しも疑念を挾んでおらんように見えた。 「よくああ無造作に鑿を使って、思うような眉(まみえ)や 鼻ができるものだな」と自分はあんまり感心したから独言の ように言った。するとさっきの若い男が、「なに、あれは眉 や鼻を鑿で作るんじゃない。あの通りの眉や鼻が木の中に埋 っているのを、鑿と槌の力で掘り出すまでだ。まるで土の中 から石を掘り出すような ものだからけっして間違うはずはな い」と云った。
14 :
名無しの笛の踊り :2008/06/17(火) 00:14:50 ID:rhjd4ix1
バックハウス最高!
結局立てちゃったのね・・・
16 :
名無しの笛の踊り :2008/06/17(火) 01:32:07 ID:5WiKpZWo
やはり恐れていた通りですねwww
17 :
名無しの笛の踊り :2008/06/17(火) 02:06:19 ID:bdKrTHh5
アニー・フィッシャー(フンガロトン)が一番好きだ
こういうスレの方向だったらもういいんじゃないか? 結局、突っ込んだ議論もできない素人の住人ばかりというのは 良くわかったし、普通のことを教えても聞く耳ももってない。 あのCDがいい、このCDがというレベルの馴れ合いと、バック ハウス教(狂)の人間が、意味もなく叫ぶ場なんだな。 バックハウスを誤解させた評論家の罪は重いな・・
ナットが最高。状態の良いCD出ないかなぁ〜
21 :
名無しの笛の踊り :2008/06/17(火) 08:49:42 ID:C9+CXT6G
>>19 解決策となるかは分からないが、
○別スレを立てる
・バクハウス専門スレ
・ベトソナ(の並行)新スレ
やり方があるかもな
22 :
名無しの笛の踊り :2008/06/17(火) 09:20:47 ID:CulhRfAa
バックハウスのベートーヴェンを愛せない人間は、実際人間としてどうかと思う。 この雄渾な表現に打ちのめされ、感動しない人間は、人間としての心が欠落しているように思われてならない。 音楽を語る資格は、この演奏に感動できるか否かにかかっている。 この演奏を聴いて何も感じない人間、反発を感じる人間は、音楽を聴く素養ができていないと思ったほうがいい。 この演奏ほどに、人の心を揺さぶる演奏はないだろう。 「ただ音を並べただけ」としか感じられない近年のピアニストの偏狭な音楽性 (音楽性の欠如と言い換えてもいい)には哀れみの涙を禁じえない。 バックハウスへの駄目出しが増えたということは、それだけ人の心がすさんでいるということだろうか。 バックハウスのベートーヴェンを聴いて感動することで、豊かな人間性を回復されることを祈ってやまない。
23 :
名無しの笛の踊り :2008/06/17(火) 11:10:55 ID:GlwqV4dP
ダメ出し増えたのは、おたくのせいだと思うよ。だから、言ってるじゃ ない。
バックハウスはベトソナのスレでは賑やかだけど 専用スレになると、どうして過疎になるのかが問題だ。
25 :
名無しの笛の踊り :2008/06/17(火) 13:35:19 ID:Kp+J3amk
>>24 ここの後家ファンは、本当のバクハウス・ファン、
バクハウスを様々な楽曲で聴き込んでいる訳でないからじゃ?
このレスを読む限り、ベトソナ全曲を丁寧に聴き込んでる後家ファン(狂)はいない。
たぶん廉価版を何枚か所有しているだけなのだろう。
彼らは、ベトソナ自体の話に混ざって来れない。
>>8 >>12 >>22 の偏執コピペを繰り返すのが関の山。
26 :
名無しの笛の踊り :2008/06/17(火) 18:50:35 ID:JG2U0fZl
ここはバックハウス爺の自作自演だけでいいよ。
27 :
名無しの笛の踊り :2008/06/17(火) 18:51:57 ID:JG2U0fZl
バックハウス精神性駄洒落爺観察スレとなりました。 みんな親切で構うからですよ。 ベトソナスレは別に立てれば。
28 :
名無しの笛の踊り :2008/06/17(火) 18:55:06 ID:CulhRfAa
/\ / \ / \ /バックハウス /\ \ / \ \ / \ \/ \ ∧∧ ∧∧\ ( ´/) ) )ヽ∧ / / / ´∀)∧∧ ○( イ○ ( ,つ,,゚Д゚) /ヽ )) ヽ )ヽ )と , イ (_/(_/(_/(_/ノ(_/⊂ノ> )J / ̄Y ̄`|/ ̄^Y ̄ヽ/ ̄ ̄Y `´ ̄\  ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄
ID:CulhRfAa←お前が癌だ 死ぬまで自作自演続けてるがいい この人間のクズめ!
バックハウスとベートーヴェンの音は、同じだから評価される。 両者は他人の真似をしない。前の人がこういう音楽を書いてたから、 前のピアニストがこういう弾き方をしていたから、 自分はこうする、というやり方はしない。 自分の心、感じたままをそのまま音にする。 あの音はロマン派に対するアンチテーゼではない。 絶対的な真理の追究から到達した古典。 何か決まった奏法があって、それを採用する、といった予定調和ではない。 おそらく、バックハウスの演奏は毎回違っていたと考えられる。 今の技術に優れたピアニストがなかなか弾けないのは、 おそらく教師の言うことを聞きすぎて、自分の音を出せてないから。
>>30 後家とベートーヴェンは同じ音?
あんたベートーヴェンの時代に生きていたの?ww
「後家は他人の真似をしない。自分の心、感じたままをそのまま音にする。」
それを言うなら後家よりグールドだろうが
>>31 歳を重ねすぎて頭がおかしくなってるのでは?
後家厨は自身の生誕250周年でも祝ってほしいのかね
>>30 こういう妄想狂、クラシックの聴衆としては必要ないのでは?
耳もないし理屈もメチャクチャ。
思いこんだら何だっていいんだよ。たまたまバックハウスだっただけ。
34 :
名無しの笛の踊り :2008/06/17(火) 23:48:49 ID:4/Pli1yl
バックハウス最高!
絶対音楽は伝統芸能と違って、過去の事象の再現・復元じゃないんだよ。 これは自明だと思うんだがなあ。 ベートーヴェンの時代に生きてればベートーヴェンの音楽が分かるとか、 ドイツの文化とか、精神性がどうのとか、伝統スタイルへの反逆とか、 全て伝統文化として見てる発言だが、ベトソナのどこからそれが 聞こえるのか、サッパリ意味不明なんだが。
>>36 >絶対音楽は伝統芸能と違って、過去の事象の再現・復元じゃないんだよ。
まったく同じものを再現するわけでもないが、伝統芸能であることは間違いない。
上記は良く陥りがちな勘違い。
>サッパリ意味不明
ここにクラシック音楽を理解する鍵がある。
38 :
名無しの笛の踊り :2008/06/18(水) 09:06:49 ID:gdN5nehK
バックハウスのベートーヴェンを愛せない人間は、実際人間としてどうかと思う。 この雄渾な表現に打ちのめされ、感動しない人間は、人間としての心が欠落しているように思われてならない。 音楽を語る資格は、この演奏に感動できるか否かにかかっている。 この演奏を聴いて何も感じない人間、反発を感じる人間は、音楽を聴く素養ができていないと思ったほうがいい。 この演奏ほどに、人の心を揺さぶる演奏はないだろう。 「ただ音を並べただけ」としか感じられない近年のピアニストの偏狭な音楽性 (音楽性の欠如と言い換えてもいい)には哀れみの涙を禁じえない。 バックハウスへの駄目出しが増えたということは、それだけ人の心がすさんでいるということだろうか。 バックハウスのベートーヴェンを聴いて感動することで、豊かな人間性を回復されることを祈ってやまない。
39 :
名無しの笛の踊り :2008/06/18(水) 09:08:23 ID:NZvDImP1
40 :
名無しの笛の踊り :2008/06/18(水) 09:11:39 ID:aKza8VNs
>>38 は毎朝、思考が停止している段階で、コピペをするのが日課。
ひとを憐れむ資格ないなぁ
41 :
名無しの笛の踊り :2008/06/18(水) 09:14:27 ID:NZvDImP1
執拗にコピペばかりを繰り返す人間は、実際人間としてどうかと思う。 (云々) …と書き始めるべきだね
42 :
名無しの笛の踊り :2008/06/18(水) 09:20:43 ID:aKza8VNs
会話によってひととコミュニケーションをとることを避けて、 ひたすら呪文を唱えてひとり悦に入る カルト宗教の信者そっくりだ
43 :
名無しの笛の踊り :2008/06/18(水) 09:35:31 ID:a2IhCcbl
全部爺の自作自演なので気にしないで放置してください
コピペ荒らしは他人が嫌がるのを見て喜んでるだけ。 完全スルーすればいいだけだと思うんだけど、このスレに来る人はなぜか 論破したがるんだよね。 一種の共依存か。
45 :
名無しの笛の踊り :2008/06/18(水) 11:28:38 ID:PqGOrUCz
相手してる人って自演でしょ
バックハウスの旧録音が国内版で14000円位するんだけど、 輸入盤で安く売ってるところ知りませんか? HMV,TOWER,amazon.co.jpみたけど無いみたいなんで 希望は7000円くらいです
後家厨が教えてくれるよ、きっと。
>>46 しばらく前に、御茶の水ユニオンでイタリア・デッカの紙ボックス・セットが
7千円弱で置いてあったような気がする。
49 :
名無しの笛の踊り :2008/06/18(水) 19:33:15 ID:mSyAsA91
バックハウスの旧録音は意外と入手しずらいみたいですね (14000円の国内盤を除いて) 通販みてみたんですが、みつかってないです。
51 :
名無しの笛の踊り :2008/06/18(水) 19:57:53 ID:mSyAsA91
>>37 オペラとかの非抽象音楽と、ベトソナのような抽象音楽は正反対なんだがなあ。
同じくクラシックに分類されてるから勘違いしやすいが、全く別物。
視覚を伴った物語は伝統文化だから、歴史的背景の知識が必要なんだよ。
抽象化音楽は音だけで決まるから、聞き手はどれだけ音を理解できるかが大事。
こういう発言は、ベトソナの本体が全く聞こえてないとしか考えられない。
>>49 ボックスナンバー467-258-2(黒いの)がステレオ、433-882-2(白いの)がモノラル。
ユニオンに置いてあったのは後者。
俺の知ってる書道の先生が、バックハウスに似ている、かもしれない。 厳つい顔、笑顔が想像できない性格、極端なストイックさ…
>>53 >抽象音楽
一面、抽象的な純音楽だが、しかしあれぐらいメッセージ性をもった
作曲家はないぞ。ベートーヴェンは古典の枠内で消化したんだな。
しかしなんでそう思いこんだんだ? そんなことを書いている研究本な
んて見たことないのだが・・ これこそ良かったらソースを示してくれ。
それとも君独自解釈か?
>抽象化音楽は音だけで決まるから、聞き手はどれだけ音を理解できるかが大事。
だったら、現代ピアノで、現代のメソードでの演奏自体矛盾してしま
うじゃないかw なんか君の文章は内容が抽象的だなw 凝ってるのか?
57 :
名無しの笛の踊り :2008/06/19(木) 01:40:42 ID:yp8uNRsB
>>53 >>56 に賛同するな。古い時代から歴史を辿って、ベトに至ると、
なんと、この男は自分の意志や意識というものを、まっすぐに、音に成し得たのか、
心底驚き感嘆させられる。
どこが"絶対音楽"なのだろう? 完璧に近い造形感覚に満ちているが、"絶対"という言葉は適切でないよ
よくぞ、バッハ「平均律」の《旧約》に対して、
ベトソナを《新約》と呼んだな。
《旧約》の神話性・戒律性・抽象性に対して、
《新約》では非常に人間臭いドラマが展開している。
58 :
名無しの笛の踊り :2008/06/19(木) 01:59:46 ID:XjY+v9s3
非標題音楽という意味で絶対音楽というのはあるが 抽象音楽なんてものはないだろう。 どんな音楽であれ、精神と肉体を持った人間が作り奏するのだから、 その意味では具体化されたものだし(音楽という抽象概念がゴロンと 転がってるわけはない)、その人間は特定の社会の中で教育されて 出てくるのだから、それだけでも伝統から全く自由ではありえない。 ま、当たり前の話なんだがw
ベトソナは、いかに肉体性を具体化しないで抽象化されたまま音を届けるかがポイント。 楽譜どおりに弾かないと、この抽象性が崩れる。 バッハもそうだけど、グールドはそのまま届けるという、バッハやベートーヴェン に必要なシンプルさのカケラもないんだな。自分勝手と感じたまま、は似て非なるもの。 伝統とか文化は変化するもの。ベトソナでは無駄や虚飾。 これをとことんそぎ落として残った、絶対的で抽象的な感情を凝縮したもの。 バックハウスの音のこと。ケンプの音はだいぶ離れている。
>>59 >とことんそぎ落として残った
そんな禁欲的な音楽じゃないぜ。あれはwww
ベートーヴェンくらいストレートな音楽ないんだけどな。
抽象化された音楽と言われてピアノ音楽で思い出すのは、
ショパンの晩年の作品群。
それに楽譜って、演奏に必要な情報のかなりの部分が書
かれてないのだけどねw
大バッハの音楽は、躍動感にあふれていて不揃いな感じが面白い。 あれも人間の音楽、という感じするなあ。それがバロック音楽の 魅力なんだけどね。バッハも聞き手に誤解されている作曲家のひとり。
>>59 >いかに肉体性を具体化しないで抽象化されたまま音を届けるかがポイント
おっと言い忘れた。
そんなピアニスト、いないぞ。バックハウスも楽譜通りなんか弾いていないしなw
ベートーヴェンピアノソナタ特集 最後になりましたな。 クラシックカフェ 放送日 :2008年 6月19日(木) 放送時間 :午後2:00〜午後3:55(115分) 高山久美子 「ピアノ・ソナタ 第29番 変ロ長調 作品106 “ハンマークラヴィール”」ベートーベン作曲 (44分00秒) (ピアノ)ジャン・ベルナール・ポミエ <ERATO WPCS−10046/47> 「ピアノ・ソナタ 第30番 ホ長調 作品109」 ベートーベン作曲 (17分46秒) (ピアノ)ウィルヘルム・バックハウス <LONDON POCL−9919(1961年録音)> 「ピアノ・ソナタ 第31番 変イ長調 作品110」 ベートーベン作曲 (19分56秒) (ピアノ)アルフレッド・ブレンデル <PHILIPS PHCP−5371(1995年録音)> 「ピアノ・ソナタ 第32番 ハ短調 作品111」 ベートーベン作曲 (21分17秒) (ピアノ)ウィルヘルム・バックハウス <LONDON POCL−9919(1961年録音)
64 :
名無しの笛の踊り :2008/06/19(木) 07:46:23 ID:KsD7RCGU
バックハウスほど格調高くされると、他の演奏がかすんでしまうという点で、アンチの人たちは不満なのだろう。 響きの重さは、鈍さではない。作品自体の重みなのだ。 これを聴いた後では、ポミエもグルダも、軽すぎる。この演奏がベスト・チョイスだ。 バックハウスが絶賛されるのは、それなりに理由がある。絶賛される演奏だからこそ、 わざわざ低い評価をつけて、自分の意見を際立たせようとする人がいるのもわかる。 それだけ、この演奏は注目される演奏であるということを証明している。この演奏の素晴らしさは、賞賛の声を生むだけでなく、 人を嫉妬させるほどに影響力が強い。こんな演奏を世に送り出すとは、バックハウスも罪な人だ。(笑)"
65 :
名無しの笛の踊り :2008/06/19(木) 09:01:43 ID:yp8uNRsB
>>64 俺もバクハウスは歴史に残る大ピアニストだと思う。
だけど、
バクハウスって、少なくとも"人を嫉妬させる"タイプの演奏家ではなかったし、今でもないな
若い時から死ぬまで、ね
じっさいここの誰も嫉妬してないじゃんw
(ムダに煽っても詮無いぜ)
ヴァイオリンのヤッシャ・ハイフェッツなんかは、逆にそうだったろうがね
>>63 バックハウスが2曲も占めてるw
やっぱりすごい
ちなみに、うちの娘の将来の夢は、少年隊のバックハウサーだそうだ。
68 :
名無しの笛の踊り :2008/06/19(木) 13:35:21 ID:+4vlwaw2
自分は元ビックリハウサーでした
ヤフオクにバックハウスの旧盤・国内盤(4500円が2つ、前半と後半) が出てるけど、何故か解説書は渡さないらしい(コピーなら渡してもいいらしい) 2つ併せて7000円なら買ってもいいけど9000円かあ。 HMVで新品買うと15000円近くするから安いっていえば安いのかもしれないけど
70 :
名無しの笛の踊り :2008/06/19(木) 13:52:10 ID:PqHoyVG1
バックハウス最高!
今バックハウス32番聴いた なかなかいいな 巷の評判が分かるような気がした
FMで流れていたのは新録音のほうね。 ちょっと第2楽章の変奏の一部が速すぎかなと思ったけど 悪くなかった。 旧録音もうちょっと安い盤ないかなあ。。。
73 :
名無しの笛の踊り :2008/06/19(木) 18:22:18 ID:3v4ZtRtR
32番はステレオのほうがいい。
やっとバックハウスのベートーヴェンのピアノソナタ全部そろえた ハンマークラヴィア以外は満足 でも惜しまれるのは 6つのバガテルとか32変奏曲とかエロイカ変奏曲がないのは残念極まりない
わざわざ揃えるとは、、、おまえは、バガか? 全集買え!
76 :
74 :2008/06/19(木) 20:17:28 ID:REktCT65
>>75 馬鹿とはなんだ馬鹿とは せめてアホにしろ
78 :
名無しの笛の踊り :2008/06/19(木) 23:19:27 ID:gEKFyVX9
さすがバッカウザー BACKHAUSER
バカウザか、なるほど(^O^)
80 :
名無しの笛の踊り :2008/06/19(木) 23:23:07 ID:yp8uNRsB
馬鹿テル があったw
3の倍数と3のつく数字のソナタだけバカに演奏してる全集ってある?
あるよ
>>83 23番は特に熱情的なバカになってくれてると嬉しいんだけど。最後の三大ソナタは行き着くとこまで行ってしまったバカでお願い。
85 :
名無しの笛の踊り :2008/06/20(金) 00:43:19 ID:bF9hENzx
バックハウス最高!
86 :
名無しの笛の踊り :2008/06/20(金) 01:15:43 ID:nWkxqqxQ
いやあ、偏執狂と俺らおバカとが陽気にぶらついてるスレ序盤も、 なかなか乙だわいなあw
オピッツの全集がもうどこでも売り切れっぽい・・・
やっぱりもうちょっと専門的に突っ込めるスレ立てようか? このスレはCD視聴者とバックハウス教のサロンで、ここの住人は 生のコンサートに足を運ぶということはなさそうだ。 たとえセザンヌの絵をドラクロワだと思いこんでいても、人に迷惑 かけるわけじゃないしなw
89 :
名無しの笛の踊り :2008/06/20(金) 07:55:11 ID:ykY5I4GH
,. -ー冖'⌒'ー-、 ,ノ \ / ,r‐へへく⌒'¬、 ヽ {ノ へ.._、 ,,/~` 〉 } ,r=-、 /プ ̄`y'¨Y´ ̄ヽ―}j=く /,ミ=/ ノ /レ'>-〈_ュ`ー‐' リ,イ} 〃 / / _勺 イ;;∵r;==、、∴'∵; シ 〃 / ,/ └' ノ \ こ¨` ノ{ー--、〃__/ 人__/ー┬ 个-、__,,.. ‐'´ 〃`ァーァー\ . / |/ |::::::|、 〃 /:::::/ ヽ / | |::::::|\、_________/' /:::::/〃
全然、例えにもなってない奴に言われたくないもんだなw
専門的な討論だけががしたいんなら音楽専門サイトにでも投稿したら?
だね、素人ばっかとか言って見下したいのなら自分でHP作ってそこでやってほしい
93 :
名無しの笛の踊り :2008/06/20(金) 12:17:57 ID:BykBHyPp
>>88 に胴囲。
だけど立てても、どうせ、嵐が嗅ぎ付けて来る・・・
正にバカウザwww
95 :
名無しの笛の踊り :2008/06/20(金) 18:55:43 ID:nWkxqqxQ
てめーら 秋葉無差別殺人犯と それに乗っかって殺人予告でつぎつぎ逮捕されてる住人と 同類かよ!
バックハウスオタって新旧両方持ってるのがデフォルトだよね?
見下すも何もw まともに反論できたためしがないじゃないか。 大体、何でセザンヌとドラクロワに喩えたかわかるか? 一般教養レベルだぞw
ベートーヴェンのソナタに教養を持ち込んでいるが、本当にそんな音が聞こえるんだろうか? どうしても歴史や文化にこだわってるようだが、 別に俺らはドイツの演歌を聴いてるわけじゃないはずなんだが。 絵画や宗教などの精神性を書いたわけでもない。 人類共通の感情を音にしたもの。言葉や歴史や宗教や絵画では表現できない。
99 :
名無しの笛の踊り :2008/06/21(土) 00:57:20 ID:KogPJdhD
>>98 >人類共通の感情
う〜む。動物としての人類ってこと?倫理の概念とか抜きにした?
>を音にしたもの
音楽表現がすでにある特殊な音楽言語を"媒体"にしているでしょ?ドレミは人類普遍じゃないし
>言葉や歴史や宗教や絵画では表現できない
これら4つの全く性格の異なる概念を、1つのセンテンス中で並列するのは無茶だ、と思うよ
ところで――
アボリジニーがベートーヴェンに感動する確証はない。
もし感動しなかったら、彼らは"種"として、下等なのだろうか?
100 :
名無しの笛の踊り :2008/06/21(土) 00:59:28 ID:KogPJdhD
>>98 >人類共通の感情
う〜む。動物としての人類ってこと?倫理の概念とか抜きにした?
>を音にしたもの
音楽表現がすでにある特殊な音楽言語を"媒体"にしているでしょ?ドレミは人類普遍じゃないし
>言葉や歴史や宗教や絵画では表現できない
これら4つの全く性格の異なる概念を、1つのセンテンス中で並列するのは無茶だ、と思うよ
ところで――
アボリジニーがベートーヴェンに感動する確証はない。
もし感動しなかったら、彼らは"種"として、下等なのだろうか?
文化・伝統の違いが、音の聞こえかた、感じられ受け入れられる、その形態に
相違を作っている、とは考えられないだろうか?
101 :
名無しの笛の踊り :2008/06/21(土) 01:35:22 ID:dQLuGp+0
よく考えてみたら21番以降は全部大傑作だった。。。
>>98 喩えた意味が違う!対比の問題だ! 日本語読める?
ほんまにアホかいな。
103 :
名無しの笛の踊り :2008/06/21(土) 08:58:12 ID:pWyI5Ekk
ID:KogPJdhDこいついつもながら気張りすぎ
無意味に行間あけるし、よく数レスに渡るし邪魔でしょうがない 読ませたいならもうちょっと工夫しろ しかもなぜか重複レスか・・・
>>101 前に22番の聴き方について質問した者ですが、この曲がまだよく理解できないで
います。
22番が大傑作である所以をお教えください。
106 :
名無しの笛の踊り :2008/06/21(土) 15:49:03 ID:dQLuGp+0
>>105 音楽理論的なことはあまり分らないけど、
この曲には颯爽とした行動の精神的な喜びとか先入観から自由な心を感じます。
107 :
名無しの笛の踊り :2008/06/21(土) 16:16:55 ID:CTTJbM7h
バックハウス最高!
108 :
100 :2008/06/21(土) 17:24:39 ID:KogPJdhD
>>103-104 スマンね。ケータイから書くとこーなるんね
ところで誰と混同してますか?
初投稿なのに
22番は実演じゃないと分かりにくいんだよね。
弾かれる機会少ないけど、2楽章の迫力を一回聞くとすぐに分かるよ。
>>106 の言葉はかなり近いと思う。颯爽、先入観からの自由はそのまま
感じるね。後者はベトソナそのものだし。
すまん あの時は多忙だったので 22番は弟子のリース君に書いてもらった
111 :
名無しの笛の踊り :2008/06/21(土) 19:51:17 ID:pWyI5Ekk
>>108 似た文体で荒らしにマジレスする荒らしと同罪のやつがいるんだよ。
112 :
108 :2008/06/22(日) 11:23:05 ID:kzhEYjlM
113 :
108 :2008/06/22(日) 11:45:13 ID:kzhEYjlM
連投ですが、 そーゆー一方的な思い込みから来る決め付けや、 不愉快な個人攻撃(レスの内容に対するものでなく) がスレッドを過疎らす要因の1つになるんじゃないかな 私も腹が立つ。
114 :
105 :2008/06/22(日) 11:52:06 ID:GT6cq79U
>>106 さん、
>>109 さん、ありがとうございます。
他のソナタは小曲でもそれぞれ好きなCDがあるのですが(27番はケンプの
しみじみとした歌で、とか)22番だけはどれを聴いても同じような気がして。
実演に接する機会を探してみようと思います。
115 :
名無しの笛の踊り :2008/06/22(日) 11:52:22 ID:VOyuwm7K
日付またいでまで粘着うぜーよ
116 :
名無しの笛の踊り :2008/06/22(日) 14:22:20 ID:W60hh5hR
≫115 私も賛成。 全然議論になってないし、お互いに言い負かされるのいやさに上げ足の取り合いを しているだけ。前スレ末期の屁理屈連と同じやつらじゃないのか? 言葉遊びスレでも作ってそっちでやれ。
>>100 の投稿には、なんら内容がないくせに粘着すんなよマッタク
個人的な要望なんだが、このスレのネタに「ピアノソナタ総合」だけど、ピアノ曲全般(協奏曲、各種変奏曲、バガテルetc)も含めるのはどう? ソナタだけより面白そうだ。
119 :
名無しの笛の踊り :2008/06/22(日) 19:35:49 ID:vwQ5xTdT
バックハウス最高!
121 :
名無しの笛の踊り :2008/06/23(月) 12:31:55 ID:cwVS9fjy
>>121 マルチバイになるともっと安くなるかな?
後期が無いのが痛い・・・
123 :
名無しの笛の踊り :2008/06/23(月) 17:03:33 ID:cwVS9fjy
>>122 恐らくそうでしょうね。マルチバイはよ復活せんかい!!マルチバイトリプルなら話は別だけど。
ところで過去スレ見てもほとんどこの人の話題は無かったからあまりいい演奏じゃないのかしら?
>>123 >
>>122 > 恐らくそうでしょうね。マルチバイはよ復活せんかい!!マルチバイトリプルなら話は別だけど。
> ところで過去スレ見てもほとんどこの人の話題は無かったからあまりいい演奏じゃないのかしら?
fpフォルテピアノ
だからでしょう。多分。
ちょっと買う気失せましたw
fpだから
ポリーニたん あの世に行かれる前に是非全集完結を
126 :
名無しの笛の踊り :2008/06/24(火) 14:08:09 ID:yTOSqP+Y
バックハウス最高!
127 :
名無しの笛の踊り :2008/06/24(火) 14:09:56 ID:xNY3Se4O
値段がな
128 :
名無しの笛の踊り :2008/06/24(火) 18:34:06 ID:ZdpALyt0
バックハウスの旧録音を安く売ってる場所おしえてー HMVの国内盤たかすぎ〜
ユ○グ君のとこで試聴は済んだの?
130 :
名無しの笛の踊り :2008/06/24(火) 19:47:17 ID:aBHfFHRx
紀尾井のレーゼルの全曲プロジェクトは楽しみ♪
131 :
名無しの笛の踊り :2008/06/24(火) 21:46:38 ID:QdIKSuMN
糞スレなのであまり覗かないようにしてるのだが
>>130 みたいな情報が転がってるので覗かないわけにはいかない
仕事の都合で聴きに行くことはできないのでライヴ収録して発売してもらえないだろうか?
紀尾井ホール//コンサート情報 クラシック公演
http://www.kioi-hall.or.jp/calendar/concert_h.html#080920 ▲紀尾井の室内楽vol.9
ドイツ・ピアニズムの威光 ペーター・レーゼル ベートーヴェンの真影
ピアノ・ソナタ全曲演奏会<第1期(2公演)/全4期>
剛毅にして深い情感
〜 ドイツの正統を継ぐ響きのなかに、いま瑞々しく甦るベートーヴェン
4年に及ぶ一大プロジェクト 満を持して堂々始動
第1回/2008年9月20日(土)15:00
Recital 1
ピアノ・ソナタ第20番ト長調op.49-2
ピアノ・ソナタ第17番ニ短調op.31-2「テンペスト」
ピアノ・ソナタ第29番変ロ長調op.106「ハンマークラヴィーア」
第2回/2008年10月2日(木)19:00
Recital 2
ピアノ・ソナタ第9番ホ長調op.14-1
ピアノ・ソナタ第30番ホ長調op.109
ピアノ・ソナタ第6番ヘ長調op.10-2
ピアノ・ソナタ第23番へ短調op.57「熱情」
トッパンではティル・フェルナーがやるけどね
133 :
名無しの笛の踊り :2008/06/25(水) 00:55:46 ID:22Vogzbe
バックハウス最高!
134 :
名無しの笛の踊り :2008/06/25(水) 01:19:34 ID:wdzP3hKP
>>131 後援のキングが収録してCD化の予定のはず。
昨年のハイドン、ベートーヴェン、シューベルトのラスト・ソナタの夕べは
至高の名演でしたよ(紀尾井ホール)
アラウの全集(旧盤)がこの前届いたので、今専らこれを聴いてる。 アドバイスくれた人ありがとう。これだ。自分が探し求めていたのは、これだった。
>>120 GJ
おかげで○ックハウス症候群が向こうに逝ってくれた。
バックハウスは永遠に不滅です!!
バックアップ活用テクニックは永遠に不滅です!!
139 :
名無しの笛の踊り :2008/06/25(水) 11:48:52 ID:ix/GL7hI
バックハウス最高!
140 :
名無しの笛の踊り :2008/06/25(水) 11:54:28 ID:0yislS1o
上の方でM・タンの選集挙げてた人いたけど、これはこれでいいよ。 持っていて損はないんジャマイカ
バックハウスがいいよ
142 :
名無しの笛の踊り :2008/06/25(水) 13:12:21 ID:MJe7o4cw
バックハウスは精神性がちょっと低めだからね・・・ やっぱりオピッツとかグルダあたりでしょうね。
タンのはよい。fpにしては中〜高音域の響きが豊かでモダン楽器に馴染んでいる 耳にもあまり抵抗感がない上に、聴いてるといろいろと新たな発見がある。 ワルトシュタイン第3楽章の主題に付された重音効果とか。 これまで聴いた限りでfpでの最低の演奏はアンソニー・ニューマンのだな。 ひたすらガチャガチャうるさいだけ。
144 :
名無しの笛の踊り :2008/06/26(木) 00:20:26 ID:XMpen7FL
ナットが好評価のようですが、ユング君で無料で聞ける今となっては コンプリートBOXを買うのはアホらしいですかね?
145 :
名無しの笛の踊り :2008/06/26(木) 01:15:25 ID:ptUxTUG7
fpなら京都で大井浩明閘門大師が全曲演奏会を敢行中ですよ!
>>144 > ナットが好評価のようですが、ユング君で無料で聞ける今となっては
> コンプリートBOXを買うのはアホらしいですかね?
アホらしくないけど。CDは音質いいし、買って損は無いよ。
あ、もちろんEMI15枚組のほうね。
ギーゼキングもあるんだね、ここ。Tahra盤買い損ねたから
とりあえずしばらくはこれで我慢しよう。
147 :
名無しの笛の踊り :2008/06/26(木) 11:27:14 ID:XMpen7FL
>>146 買っちゃいます。やっぱりCDってのは有難い存在ですね。
バックハウスもタダで聴いて すげえ気に入ったからCDで買ったよ
バックハウスのモノ、初めてまとめて聴いた。一言で言えば「鈍い」。 こんなの2万近く出して買うやつの気が知れん。 5千円ぐらいなら考慮には値する。
150 :
名無しの笛の踊り :2008/06/26(木) 15:50:51 ID:4g9TjdOn
>>150 俺もまったく同感。我慢して2回は聞いたが、「鈍い」って印象が強まっただけだった。
即、中古屋に持ったたよ。
バックハウスのベートーヴェンを愛せない人間は、実際人間としてどうかと思う。 この雄渾な表現に打ちのめされ、感動しない人間は、人間としての心が欠落しているように思われてならない。 音楽を語る資格は、この演奏に感動できるか否かにかかっている。 この演奏を聴いて何も感じない人間、反発を感じる人間は、音楽を聴く素養ができていないと思ったほうがいい。 この演奏ほどに、人の心を揺さぶる演奏はないだろう。 「ただ音を並べただけ」としか感じられない近年のピアニストの偏狭な音楽性 (音楽性の欠如と言い換えてもいい)には哀れみの涙を禁じえない。 バックハウスへの駄目出しが増えたということは、それだけ人の心がすさんでいるということだろうか。 バックハウスのベートーヴェンを聴いて感動することで、豊かな人間性を回復されることを祈ってやまない。 ・・・といういつものコピペの予感w
154 :
名無しの笛の踊り :2008/06/26(木) 17:46:21 ID:+B9bnY15
バックハウス最高!
バッ活最高!
CD聞く限り、「雄渾」とは違うんだよな。 ゆったりしてる、余裕がある、ってことなのかもしれんが、 音楽は緊張感に溢れているし、隙や無駄がない。 若手の焦り、外面的な演奏と正反対なのは確かだけど。 鈍いと感じてる人もいるようだが、情熱や怒り、激しさ憎しみを感じるためには 内面的、抽象的じゃないといかんのよ。外面的で具体的な演奏は 一部の人に響いても、結局永くは聞かれない。
157 :
名無しの笛の踊り :2008/06/26(木) 20:53:42 ID:4g9TjdOn
ベートーヴェンのピアノソナタは理解している人は、バックハウスの素晴らしさに畏怖の念をいだくし、 逆に、バックハウスの素晴らしさに畏怖の念をいだいている人は、ベートーヴェンのピアノソナタを 理解している。
158 :
名無しの笛の踊り :2008/06/26(木) 22:29:11 ID:DiYjCkyt
>>157 だめ!
"バックハウスのベトソナ。
例えば30番の第1楽章84小節の10度を聴いてみる。
ここは和声上、絶対にバラせないところ。平然とアルペジオで処理される。
響きの厳しさは踏みにじられる。21、23など音の論理が分かっていれば
絶対にできない暴挙が平然と遂行される。
音の論理に無頓着な振りをするグルダですら、
そのような愚行は絶対にしない。良識があれば当然だ。
商業主義から離れるとバックハウスのベトソナが取り上げられない理由だ。
音が鳴る理由が分かる人なら容認できる訳がない。全く信じられない。
これほどの愚行が何の反省もなく持ち上げられている現状に戦慄すら覚える。
音構造の常識から見て悪夢のような暴挙なのだ。作曲者なら激怒するだろう。"
HMVレヴューより
キーボード・ライオン・キングは常識人に戦慄を覚えさせ作曲家を激怒させるような愚行、 悪夢のよう暴挙を平然と遂行した人だったのか
160 :
名無しの笛の踊り :2008/06/26(木) 22:55:06 ID:GouDoUOF
161 :
名無しの笛の踊り :2008/06/26(木) 22:56:43 ID:g+5KwZxA
それじゃあ鍵盤のヒットラーかよおい。
ベートーヴェンのソナタ・バックハウスを語る 板を専用に立てて隔離しないと他の演奏家の話が できないぢゃないかw
163 :
名無しの笛の踊り :2008/06/27(金) 00:15:36 ID:5Y915hhT
バックハウス最高!
164 :
名無しの笛の踊り :2008/06/27(金) 00:22:47 ID:BgB63Zks
ドイツ人なんだから ヴァックハウスな気がするのだが・・・ ヴァックハウス・ファンはそういう細部に拘らないからな・・・
園田のファンも沸いてきてもおかしくないのに。 園田も3回も録音してるのに・・・。
園田だと精神性が・・・
>>164 >ヴァックハウスな
綴りはBACKHAUSで、W(ヴェー)じゃなくてB(ビー)だから「バ」でいいのでは。
失礼、英語と間違えた。
>>167 >綴りはBACKHAUSで、W(ヴェー)じゃなくてB(ベー)だから「バ」でいいのでは。
>>158 GJ!!!
Backhouse ota namida ...
漏れ的には BACCHUS 最高!
171 :
名無しの笛の踊り :2008/06/27(金) 14:06:52 ID:mxGBs3+o
>>170 いいねえ、バッカス神! BACKHAUSと、いろいろな点で、対蹠的だ
172 :
名無しの笛の踊り :2008/06/27(金) 14:11:03 ID:vS+E1ilI
バックハウス最高!
173 :
名無しの笛の踊り :2008/06/27(金) 19:11:39 ID:ZnHeXUwI
>>169 奴等、自分と同族にしか関心持たない。
自分が大切なあまり、
外界に対して耳をふさいで、同じ呪文(
>>172 等)を唱え続ける
174 :
名無しの笛の踊り :2008/06/27(金) 20:07:49 ID:wv+HUIU4
バックハウスの枯れはてて崩壊しかけた演奏を聴いて「う〜ん、やはり、気韻が違う」と盆栽老人のように意味不明に感嘆しないような人は 精神性が低すぎてベートーヴェンを聴くに値しないといえよう。これは朝比奈のブルックナーについても然りといえよう。
例えば反バックハウスの人は熱情のどこがダメなわけ?
>>175 第1楽章が特に劣るね。著しい例がクライマックスの両手交差の部分
他の奏者は交差のつなぎ目が目立たないよう弾いてるのに
後家だけつなぎ目が露骨(モノ全集盤ステレオ全集盤共通)。
俺も同じ箇所を後家同様に弾いたらピアノの先生に
「旋律線をブチ壊すな!」と大目玉を喰らったよ
そのまま1時間同じ箇所を居残り練習、でもなかなか上手く弾けなかった。
素人ですら指摘される当たり前の箇所を
プロ中のプロのはずの後家がこなせないのはおかしいではないか
また同楽章のクライマックスに向かう部分で
なぜか後家らしくなく加速するのも?だ
譜面にそんな指示は無かった
ここはケンプのほうがまだ落ち着いた足取りで弾いてる
なるほど、まあ確かにあるね。俺も最初のころは、 熱情はスピード命、うねり命だと思ったからね。 でも結局それどまりなんだよな。そういうのはすぐ飽きる。 かえって曲芸に陥りやすいんだよ。全体の構成の中で響かないとダメ。 あのクライマックスだけ突出すると完全に失敗する。自己満で終了。 POPSも同じだけど、サビだけの音楽は飽きやすい。旋律は確かに大事だけど、 もっと大事なものがバックハウスからは聞こえるんだよね。曲全体の構築、抽象性が。
178 :
名無しの笛の踊り :2008/06/27(金) 21:31:02 ID:19TSNn3v
ライヴ・クラシックベスト100のアラウ、ポリーニのベトソナタ2枚組を買ってみた アラウが熱情、告別、13番 ポリーニがハンマークラヴィーアに32番、エリーゼのために どちらも演奏を初めて聴くから真偽の程は分からない。だが演奏は大変に素晴らしいです 詳しい方教えてちょーだい。
179 :
名無しの笛の踊り :2008/06/27(金) 21:41:50 ID:19TSNn3v
180 :
名無しの笛の踊り :2008/06/27(金) 21:42:58 ID:trJF8kG5
>>176 何も分かっていないな。
バックハウスとキミの違いがw
>>180 わかってないのはろくにピアノも弾けんお前だろうが
俺の言いたいのは他のピアニストがきちんと譜面の指示を守って
弾いてることをなんで後家だけできないのかということだ
技術不足か練習不足か意図的な無視か、いずれにせよ悪質だわな
だから
>>158 のように指摘される
182 :
名無しの笛の踊り :2008/06/27(金) 22:37:42 ID:trJF8kG5
バックハウスは真の芸術家だからね。 バックハウスとグールド。 一番人気のあるピアニスト。
183 :
名無しの笛の踊り :2008/06/27(金) 22:38:51 ID:trJF8kG5
譜面の指示を守るろうと必死だけど、守れないやつに批判する資格はない。
楽譜を守ることと、楽曲を守ることは違うんだな。 ベトソナの場合、楽譜はあくまでも近似値。 音楽、感情を音に正確に変換したものだから、 この逆変換をするのが演奏。 音楽や感情を感じられない人は、 いくら指の神経が鋭敏でも弾けないんだよ。
>>177 それから貴方にも。なにも旋律を目立たせたいわけじゃなくて
譜面に記されたレガート、スタッカートの弾き分け、ということ。
俺は指示通り弾けなかったから注意された次第。
最低限譜面の指示通りできなかったら、
旋律を支える内声部や伴奏のリズム音型(最もだいじなもの!)も
全体の響きの中で正しく(つまりは作曲者の意図どおり)
生かされてこないのは自明の理だと思うが
あと俺は曲芸の練習をしていたわけじゃないよw
基本をおさらいさせられただけさ
だから基本を無視する後家は尚更理解できぬ
186 :
名無しの笛の踊り :2008/06/27(金) 22:44:54 ID:wv+HUIU4
いくら老いぼれヨレヨレでも腐ってもバックハウスで、楽譜をさらっておしまいのピアニストが自分ができることができてないとか批判するのは夜郎自大だな。
188 :
名無しの笛の踊り :2008/06/27(金) 22:52:09 ID:trJF8kG5
>>185 譜面の指示通り弾くことさえできない初心者に
バックハウスは語ってほしくない。
189 :
名無しの笛の踊り :2008/06/28(土) 00:15:15 ID:2hCaLDgA
バックハウス最高!
バッカス最高!
毎日新聞倒産へ 毎日新聞さんがエログロ妄想捏造記事を紹介してました、世界へネット配信で9年間もw 外人による国内外での強姦殺人が増えたのはこの影響ですね ↓ 日本は 母親は男児にフェラしてあげる 娘は強姦ウェルカム 幼女ロリ売春や老婆売春流行る 獣姦し食べる弁護士 パールハーバーやレイプ・オブ・南京を行った政府の後継者→現政府 等々低俗記事続出 まさにチョンクオリティの妄想記事です 最近は関係者が社長取締役就任です 毎日新聞(チョン)潰すぞ運動にどうぞご参加願います チョンが牛耳る新聞屋毎日新聞
194 :
名無しの笛の踊り :2008/06/28(土) 08:47:24 ID:uobTak7t
>>175 >例えば反バックハウスの人は熱情のどこがダメなわけ?
逆に聞きたいが、バックハウスのどこがいいの?
「精神性」とかじゃなくて、この箇所を他のピアニストはこう弾いてるが、
バックハウスはこう弾く、そこが優れている・・・というように具体的に語って
くれないかな。
このスレで後家擁護派からそういうまともなカキコがされてるの見たことないんだよね。
195 :
名無しの笛の踊り :2008/06/28(土) 08:54:23 ID:N1T2Kgh6
バックハウスが死んで、ドイツ音楽は終わった。まさに巨星墜ちて、暗闇が残された感じであった。 この人の道は、二重の意味でベートーヴェンの道であった。一つは一生ベートーヴェンばかり弾いていたという意味で。 もう一つは晩年になるほど高い境地に上がっていったという意味において。ケンプの老残はわれわれの目を覆わしめたが、 バックハウスは80歳にしていささかの衰えもみせず、その指は堅固なテクニックを誇っている。 しかも、その演奏の美しさは晩年にいたるほど冴え、最後には神秘的な美に包まれるようにさえなった。 彼の一生ほど、”この道一筋”であったものはない。若くしてベートーヴェンを弾きはじめ、一生の間ベートーヴェンを弾いていた。 彼はベートーヴェンと結婚し、一生涯裏切らなかった。不退転の生涯であった。 バックハウスをただの技術屋でショウマンだなどと思うのはおよそナンセンスである。かれにもしその気質があれば、もっと成功していただろう。 あの苦虫かみつぶしたような渋面はもっとにこやかになったであろう。彼のベートーヴェンは、あの顔のとおり、求道者のそれである。 彼はからい、実にからいベートーヴェンを弾く。およそ飾りのない、ぶっきらぼうで、ムキ出しの裸の音楽が、バックハウスの音楽である。 彼はその大きな手で、ベートーヴェンの精神をむんずと掴み、裸のままわれわれの前にぬっと突き出すのである。 われわれはこれほど朴訥なベートーヴェンを聴いたことはない。その意味でバックハウスは、演奏家でありながら、 ベートーヴェンと聴衆との間におのれが介在することを拒否してしまったようにみえる。 バックハウスは語らない。ただベートーヴェンを語らせるだけである。それがおのれの道だと、彼は85年間信じて疑わなかったもののようである。 その巨星も今は亡く、レコードがわずかに遺光を伝えるだけになってしまった。
197 :
名無しの笛の踊り :2008/06/28(土) 10:40:47 ID:8GlTyPlb
これって何かのコピペじゃね? 昔のLPのライナーノートっぽい感じ。 村田、武川、属、志鳥なんてこんな調子だったような。
>村田、武川、属、志鳥 せめて1人に絞れよw
200 :
名無しの笛の踊り :2008/06/28(土) 11:25:03 ID:m+89SjTo
バックハウス最高!
>>195 は著作権法違反w 出版社と著者に断りもなく載せている。
気軽にこんなことしたらダメだぜ。これたしか大昔の小○さんのものだったかな?
まあ、それは置いておいて、勘違い論の見本みたいなもの。いまの音楽評論界では通じないだろうな。
バックハウスも老残を晒したし、実はショパンやシューベルト、ブラームス、シューマン、リストも愛した。
これって普通のピアニストのレパートリー。この道一筋というのは妄想。生前のコンサートのプログラミングを見てみなw
もっと普通のピアニストだぜ。性格が地味だったので、ルービンシュタインやホロヴィッツのような華やかなムードがなかっただけ。
>>194 に同意。具体的な文章って見たことない。
>>195 は大昔、ある評論家が書いたものだが、これ評論としてはダメダメ。具体性に欠け、事実と異なる「思いこみ&印象批評」。
…なわけ無いよな
>もう一つは晩年になるほど高い境地に上がっていったという意味において。ケンプの老残はわれわれの目を覆わしめたが、 >しかも、その演奏の美しさは晩年にいたるほど冴え、最後には神秘的な美に包まれるようにさえなった。 この人は実際に聞いたの?晩年になるほどベトソナのレベルが上がるピアニストなんて見たことないが。 >バックハウスをただの技術屋でショウマンだなどと思うのはおよそナンセンスである。 「飾りのない」「ムキ出しの裸の音楽」 「ベートーヴェンと聴衆との間におのれが介在することを拒否してしまった」 「バックハウスは語らない。ただベートーヴェンを語らせるだけである」 ただ、この表現は真実のど真ん中をついているぞ。 人間の先入観、精神性、恣意性、こうしたものをすべて排除した音楽。 知識や自分の解釈を一切入れない。人間性を削ぎ落として残った音。 ’自然’をこれ以上なく抽象化している。 美音だとか、メロディー旋律の響きとか、細部にとらわれてない。音は関係ない。心だけを描いている。
>>194 自分の意見を考えてみた。自分の言葉で書いてみる。
一番魅力を感じるのは「技巧を振り回さない」ところ。そこからくる「熱と冷の一体化」。
熱情のような燃え上がる曲でも、リヒテルのような、ピアノを叩き潰さんとするような絶体絶命の「熱情」じゃなくて、
熱いけれど、どこか冷めた、顔には出ないが内側で煮えたぎる「熱情」を感じる。勿論、ただ「シラケている」訳でもない。熱い一方、客観的なところがある。
燃えはするが、一気にかっ飛ばしはしない。技巧でも、熱気でも。(リヒテルも好きですよ。念の為。)
メカニックを隠すテクニックに長けている・・・とでも言おうか? 指回りが良いといっても、派手でない。その分「華」も少ないと思う。
だから協奏曲でも、5番より4番が十八番で、評価も高いのではないだろうか。
>一番魅力を感じるのは「技巧を振り回さない」ところ。そこからくる「熱と冷の一体化」。 >熱情のような燃え上がる曲でも、リヒテルのような、ピアノを叩き潰さんとするような絶体絶命の「熱情」じゃなくて、 >熱いけれど、どこか冷めた、顔には出ないが内側で煮えたぎる「熱情」を感じる。勿論、ただ「シラケている」訳でもない。熱い一方、客観的なところがある。 >燃えはするが、一気にかっ飛ばしはしない。技巧でも、熱気でも。 これ、ケンプかアラウについての文章だっていっても、誰も疑わないだろうな。
206 :
204 :2008/06/28(土) 18:53:39 ID:1dzjkt+w
>>205 けど、バックハウスとケンプとアラウは、違うだろ? そこの違いまで全て文章にしなければならないのか?
207 :
名無しの笛の踊り :2008/06/28(土) 19:09:13 ID:N1T2Kgh6
いいものはいいんだから説明は不要。
だったらカキコも不要。
209 :
名無しの笛の踊り :2008/06/28(土) 20:54:15 ID:N1T2Kgh6
イエスキリストの秘蹟に説明がつけられようか?つけられまい。 同様にバックハウスの演奏の神がかり的な高みも説明のつけようがないのである。 楽譜をなぞったなぞってないとか和音がどうしたとか旋律線がこうしたとかまったく瑣末なことである。 一言でいってしゃらくさいのである。 バックハウスがベートーヴェンの使徒として伝道を果たしたように、我々もバックハウスを伝道していかなければならない。 これは精神性の高い人間に課せられた高貴なる義務である。
バッカス最高!
>>209 問題は君の伝道に説得力がないことだよw
まあ俺も後家にしろ誰にしろ説得力持った伝道も宣伝も出来ないけどな。
212 :
名無しの笛の踊り :2008/06/28(土) 21:20:20 ID:9qP171Xh
伝道=メッセージ 電動=マッサージ
213 :
名無しの笛の踊り :2008/06/28(土) 21:24:12 ID:mJJV1c+a
↑実に説得力がある
「ただベートーヴェンを語らせるだけである」 原文そのままか知らんが、「に」ではなく「を」なことが本質をついている。 主語のバックハウスが「誰に」語らせるのか、バックハウスの内面、内からの衝動に語らせている。 ケンプの音楽はベトの音楽がそのまま伝わるようなやり方じゃないだろ。 アラウはどこがいいのか分からん。 そのまま弾く、の点で、単に楽譜のまま弾いてるだけ。 バックハウスのそのままとは全く違う。
アラウの全集聴いてるんだけど、テンペストの第一楽章でピッチがよろめいているのはなんぞ? マスターがおかしいのか? アラウの面白さは「重み」。鈍重と解釈する人もいるだろうが、そこは嗜好の違いとしか言えない。
バックハウスが話題の中心なんだね
>>215 > アラウの全集聴いてるんだけど、
新旧どっち?
でもたま〜にブレンデル聴くとなんかいいなあと感じるヤツっている?
ブレンデル最高!
少し前に22番の聴き所とかいうレスがあったんで、ポリーニの 熱情のCDを引っ張り出して聴いてみたけど、すご杉。 22番、24番、27番はこれを越える演奏はないって感じ。
221 :
名無しの笛の踊り :2008/06/29(日) 07:52:34 ID:hpHDbf+K
176を読むとバックハウスを否定する人の主張が何となく分かった。 どこがいいのか具体的に指摘してくれということだが楽譜読めないピアノ弾けない僕なんかには無理だ。 最近いろんなCDを聴いてそれぞれの良さを感じたりしているが、 でもやっぱりバックハウスのを聴くと何か違う、引き込まれるのは何故なんだろう。 僕も知りたい。何が精神性の高さを感じさせる由縁なのかを。 ただ素人だからこそ言えるのは、 基本を無視したりテクが無いからダメというような受け取り方はしていないことだ。 そんなの分からないんだからね。音楽に体をひたして聴いている、それがすべて。 そして心(脳か?)がどう感じるか。 日本だけの異常人気という話が本当なら、バックハウスは和の心にピタリと合ってるのかな。
>>217 旧盤。「これは!」って感じで聴いていたのに・・・よりによって・・・テンペストで・・・orz
>>221 >>176 読んでみたけど、「コーダでアッチェレランドするのはバックハウスらしくない」ってあるが、
裏を返せば、「テンポを動かさず、正確に一定のテンポで(機械的に?)弾き進めるのがバックハウスらしさ」ってことなのか?
223 :
名無しの笛の踊り :2008/06/29(日) 08:41:50 ID:kKx8Z8Sj
バックハウスは好きだけど熱情の終楽章で繰り返しを省略しているよね。 あれは楽譜どおりやってもらわないと曲の巨大さが台無しになるので、 ぜひ省略しないで弾いてほしかった。
>>218 大昔に3大ソナタ買ったが、そういえばとんと聴かないな・・・
ちょっと出してみようかな。
225 :
名無しの笛の踊り :2008/06/29(日) 09:37:31 ID:cyDUkouj
バレンボイムの全集ゲットしました。今日は一日中聞いてみようと思います。
昔は評論家がバックハウスを教祖様のように あがめるので、それを信じていた頃もあった。 テクニック的には、現代の奏者でバックハウスを上回る人はごろごろいるね。 残るは精神性だろうけど・・・・(これはタブーですかな。) より正確に言って、聞き手の好みというレベルでは、 構成美や奏者の思い入れの強さの面で結構気に入っているということになるのかな。 もっとテクニックのある人の演奏やしゃれた演奏もすきだが。
227 :
名無しの笛の踊り :2008/06/29(日) 11:40:20 ID:+rK34I/l
>>221 >>226 エゴン・ペトリ、ヴェデルニコフ、ホルショフスキー等々、
レコード会社との"華やかな"契約生活に関心を持たなかった
偉大なピアニストたちの後期ソナタを聴き込んでいると、
バクハウスは確かに素晴らしいけど、
演奏の「精神性」とは何もバクハウスだけの専売特許でないことに気付く。
深さや大きさにあふれたベトソナ演奏は、世の中に、なるほど他にも存在する。
ピアノソナタを作曲し終えた後に生み出された後期弦楽四重奏曲群を聴き込むと、
バクハウスのピアノソナタ解釈は永遠のものでない、言い換えれば、
もしかしたら、ある偏りや思い込み(バクハウスの思い入れから来る所のもの)
に覆われているのではないか、と考えるようになる。
マジレスしちゃうけど。
↑釣り
229 :
名無しの笛の踊り :2008/06/29(日) 11:48:08 ID:pKa+bLRm
ヴェデルさん、お久しぶり!
230 :
227 :2008/06/29(日) 12:07:15 ID:+rK34I/l
>>227 >>228 君らはよほど空しい不安な人生を送っているのかなあ…
ヴェデルニコフの名前を挙げた途端に「ヴェデルさん」とやら
(そういう住人が過去スレにいたの?)に擬定せずにいられない、
或いは、
マジレスした途端にそれを「釣り」とみなさずにいられない、その短絡的な頭は何だろう。
これらは現代人特有の不安神経症の産物だろうか
…もういいや
じゃあマジレスしてみよう
>>227 >バクハウスのピアノソナタ解釈は永遠のものでない、言い換えれば、
もしかしたら、ある偏りや思い込み(バクハウスの思い入れから来る所のもの)
に覆われているのではないか、と考えるようになる。
多分、その通り。全く「偏りや思い入れ」のない演奏なんてあるだろうか?
232 :
名無しの笛の踊り :2008/06/29(日) 12:52:27 ID:ox4aMBH/
バックハウスは運慶のようなもの。 私的な思いいれなどあろうはずがない。 「まるで土の中から石を掘り出すような」演奏だ。 ---- 「さすがは運慶だな。眼中に我々なしだ。天下の英雄は ただ仁王と我れとあるのみと云う態度だ。天晴れだ」と 云って賞め出した。 自分はこの言葉を面白いと思った。それでちょっと若い男 の方を見ると、若い男は、すかさず、「あの鑿(のみ)と 槌(つち)の使い 方を見たまえ。大自在の妙境に達してい る」と云った。 運慶は今太い眉を一寸の高さに横へ 彫り抜いて、鑿の歯を 竪に返すや否や斜すに、上から槌を打ち下した。堅い木を一 と刻みに削って、厚い木屑が槌の声に応じて飛んだと思った ら、小鼻のおっ開いた怒り鼻の側面がたちまち浮き上がって 来た。その刀の入れ方がいかにも無遠慮であった。そうして 少しも疑念を挾んでおらんように見えた。 「よくああ無造作に鑿を使って、思うような眉(まみえ)や 鼻ができるものだな」と自分はあんまり感心したから独言の ように言った。するとさっきの若い男が、「なに、あれは眉 や鼻を鑿で作るんじゃない。あの通りの眉や鼻が木の中に埋 っているのを、鑿と槌の力で掘り出すまでだ。まるで土の中 から石を掘り出すようなものだからけっして間違うはずはな い」と云った。
233 :
名無しの笛の踊り :2008/06/29(日) 12:56:52 ID:ox4aMBH/
我々は、だれそれの演奏が聴きたいのではない。 ベートーヴェンのピアノソナタを「聴き」たいのだ。 「聴く」は、必ずしも音波を耳を通して聴くことを意味しない。 楽譜からでもよかろう。 ベストな方法は、バックハウスを聴くことだ。
当然だな
ベトソナは演奏しないと意味をなさない。 肉体と精神の一体化した感情をもつ人間からしか音は出ない。 ベトやバッハ、ショパンの一部のピアノ曲は絶対音楽であり、 旋律や和声、リズムはあくまでもパーツ。 全体の構成、その曲から何を感じるか、何を作り上げるかが大事。 永遠性、絶対性を求めることでしか伝わらない。 運慶も漱石も、歴史・時間の縛りから開放されることはないが、 ベトソナは文化はもちろん、これらに囚われずに、人間の心を忠実に書き表したもの。 先入観や思い込みが全てを駄目にする。自分の音楽性に忠実に弾くしかない。
ベトソナが文化に囚われてないって・・・ あほらしいからマジレスやめた
本当にバックハウスの熱情や悲愴や月光から中世のヨーロッパが聞こえるの? 俺には人間の感情しか聞こえてこないんだが。。。 ヨーロッパ人だからといってベトソナを理解できるとは思えんがなあ。 逆に運慶や漱石は東洋人じゃないと、深い部分は分からないでしょ。
中世???
グレゴリア聖歌からは中世のヨーロッパが聞こえるような気がする
じゃあベトソナが同時代のアジアやアフリカで作られた音かもしれないと聴こえるわけ? んなわけねーだろ どう聴いてもヨーロッパ古典派のピアノ曲じゃないのか?当時の文化を思い切り反映してるがな
242 :
名無しの笛の踊り :2008/06/29(日) 14:12:41 ID:eZzBCECV
>>237 だと思うだろ?ところが本人は大真面目に書いてるんだよ、これが。いまどき2chでこれだけ純粋なやつも珍しい。
ま、ウザイことには変わりないけどね。
正直、バックハウス以外の演奏者の感想もききたい
>>235 なんでショパンなんだ。ブルックナーだろ常考。
シェーンベルクとウェーベルンも追加して
ショパンのPS第2番の最初の4小節は ベトソナ第32番第1楽章の序奏に影響を受けて書かれたって 本当ですか?
248 :
名無しの笛の踊り :2008/06/29(日) 17:48:08 ID:S203XED3
クソババア 気持ち悪すぎるんだよ!!!!! このでていけボケが きえろ
いいな 青年の主張が多くて もっと頼む
>>241 関係ない話、同時代文化として音楽を美術や文学と比較すると、
音楽は美術や文学に比べて常にワンテンポ
遅れているように思えてならない。
ベートーヴェンさえも同時代文化に一歩遅れてる感がある。
>>250 確かに昔から多くの人が指摘しているとこだね。
「最も遅い芸術」って言ったのはだれだっけ。トーマスマン?
例えばどのあたりかkwsk
253 :
名無しの笛の踊り :2008/06/29(日) 18:52:04 ID:hpHDbf+K
254 :
246 :2008/06/29(日) 18:53:07 ID:quJcRdsY
>>247 似ているでしょう。
でも一方で、ショパンはベトをこのように見ていたらしい。
"Beethoven turned his back on eternal principles"
ドラクロアによって、ショパンがそう言ったと語られていることだけど。
で、ベトには共感を感じていなかったようたが・・・、
だから何だか腑に落ちない。
>>250 32番ソナタの第2楽章などを聴くと一歩遅れているとは素直に考えにくい。
当時はとても斬新だったのではないかと感じます。
>>250 みたいな話はよくあるけど、「バロック」「古典派」「ロマン派」が
それぞれ同名で呼ばれる文学や美術の様式より遅く始まるって話だろ?
たしかに文学のドイツロマン派(ノヴァーリスとか)はハイドンと同時代。
個々の作品の価値が高い低いと言ってるわけじゃない。
絶対音楽の題材はあくまでヒント、インスピレーションなんだよ。 確かにグレゴリオ聖歌からはヨーロッパが聞こえる。教会が聞こえる。 でも平均率からヨーロッパが聞こえるの?フランス組曲やイギリス組曲からフランスやイギリスが聞こえるの?全く聞こえないんだが。 古典力学から量子論に移ったのは、自然を記述するのに限界を感じて変化したから。 その当時どんな芸術だったか知らんが、そういう人間の意図とは無関係に起こるんだよ。 バックハウスはその辺が分かってるような演奏。絵画芸術と違って抽象化表現は文化とか時代は関係ないんだよ。
>>254 そもそもいつの時代も、「大衆の名声をほしいままにする大御所」なんて、
同業者として肯定しづらいのではないだろうかねえ。
スケルツォ1番はシューマンに揶揄されるし。
ベートーベンに抱きしめられて熱烈な接吻を受けたのは
ライバルのフランツリストの方だったし。
しかも実際には、ショパン自身もまずベートーベン弾きで飯食ってたわけで。
>>254 「ベートーヴェンは化石化した原則に引き返してしまった」・・・のようなニュアンス?
褒めては・・・いない?
>>258 'turn *his* back on'なら「〜永遠の真理に背を向けた」だと思う。
斬新過ぎてついて行けない、みたいな感じ?
260 :
254 :2008/06/29(日) 21:34:55 ID:quJcRdsY
どなたか、 eternal principles が具体的に何のことなのか おわかりでしたら、教えていただけませんか? 和声のことでしょうか?? ソナタ形式のことでしょうか?? turn one's back on ...は、・・・に背を向ける、を無視する、を見捨てる というようなニュアンスでしょうか。
>>256 >フランス組曲やイギリス組曲からフランスやイギリスが聞こえるの?全く聞こえないんだが。
当たり前だ。誰もそんな議論してない。
和声音楽という様式、ピアノという楽器、ソナタという曲種・・・どれをとってもヨーロッパ音楽史の
産物。同時代の中国にもインドにも日本にも無縁。文化に規定されているというのはそういうこと。
音楽が地理や歴史の本のイラストレーションだという意味じゃない。
古典力学と量子論なんて話は無関係。
>>257 リストがベートーヴェンに会った話は、かなり怪しいらしいぞ。
事実としてもまだ子供時代の話でショパンとのライバル関係は存在してない。
>>264 和声とか形式とかの具体的な事ではなくて、もっと理念的な話ジャマイカ。
ベートーヴェンはあまりに恣意的、という評価は当時必ずしも珍しくなかったのでは?
マルチレススマソ
>>260 大衆ウケではない普遍の真理、みたいな意図だと思う。
要は
「私が尊敬してるのはモーツァルトなんだ、ベートーベンではないっ!」
「ショパン必死だなw」
みたいなのを想像していただければ良いかと。
あ、ツッコミ禁止。
>>257 リスト12歳のデビューコンサートでベートーベンに……。
怪しいのか。すまぬ知らんかった。
>>262-263 あれだろ?
その時ベートーヴェンが、
「将来偉大な音楽家になるだろう」
と予言したとかいう・・・
266 :
名無しの笛の踊り :2008/06/29(日) 23:11:12 ID:JCiEwHYf
>>254 "Beethoven turned his back on eternal principles."の意味は「ベートーベンは普遍的原則を無視した」
という意味になりますから、非難しているようにもとれるし、また彼は普遍的原則(形式)に囚われる事は
なかったというように評価しているようにもとれますね。私は多分後者の意味合いだと思います。
もし非難ならneglectになるだろうと思います。
邦訳ありがとうございます。勉強になるw ショパンの「美学」と、ベートーヴェンのそれの違い。 これって、「ショパンは好きだけどベートーヴェンはあまり…」という人、またはその逆の人が多い(気がする)のと、何か関係があるのでしょうか。
269 :
名無しの笛の踊り :2008/06/30(月) 12:19:18 ID:ZZCdx08F
バックハウス最高!
皆様、いろいろレス書いてくださりありがとうございました。 いろいろと勉強させていただきました♪
横山とか園田の話題がでてこないね・・・。 後家の話はもういいから・・・。
そういえばグルダも全然だがちょっと伺いたい
グルダいいと思う リヒテル31番いいなあ
リヒテルは無いな
グルダは廉価になって2chの評判ガタ落ちw
グルダいいじゃんバックハウスには及ばないまでも
277 :
名無しの笛の踊り :2008/07/01(火) 20:12:06 ID:TvxRSUaI
グルダはいいよ。 バックハウスの精神性には及ばないが。
グルダ>>>>>>>>>>>>>>>>>>>>>>>>>>後家
グルダ激安なんで買おうかと思ったんだが、 この流れ読んで迷ってきたw 軽いとかチャラチャラしてるとか言われるようなんだが、 漏れ的にはグールドでも大丈夫なんで構わんのだが。 因みに精神性とか言い出す香具師のコメントはスルーw
それなら迷わず買うが吉。
281 :
名無しの笛の踊り :2008/07/01(火) 20:48:23 ID:9Puiewl7
>>279 グルダはジャズ以外なら
安けりゃ買う価値ぐらいはあるよ
284 :
名無しの笛の踊り :2008/07/01(火) 21:43:39 ID:pVyTUlPc
オピッツの全集を買って失敗したと思っているのは、オレだけ?
1 グルダ 2 横山 3 バックハウス
全く分からんな。 グルダとか、グールドとか、ベトソナを正反対に弾いてると思うんだが。 これも音楽性の違いってやつか。 バックハウスの良さはある程度出たから、彼らの良さを書いてくれ。 俺には自分勝手に弾いてるだけに聞こえる。バックハウスで聞かれる大事な部分が 全て落ちてるんだけどなあ。
>>279 > グルダ激安なんで買おうかと思ったんだが、
> この流れ読んで迷ってきたw
グルダの新録音(amadeo盤)が全部 ベートーヴェン100CDに入ってるので
そちらを買った方があとあと得かも。
今HMVで4000円で売ってるのと中身は同じ。
>>287 THX!
あれかあ、あれねえ・・・どうしよう
グルダは約束事に縛られないで自由にかつ素直に 弾いてますから 聴いていて楽しいですよね。 本当に弾きたくて弾いてる感じがします。(新録音) この際、旧録音もかってみようかな?
某大権現様のホムペによると、 ショパン弾きは駄目だとか、 地中海沿岸出身者は駄目だとか、 全集が未完じゃ駄目だとかいうことらしいのだが、 つまりポリーニは駄目ということかw 個人的にはあの刃物のような、冷たく、攻める感じも捨て難い。
291 :
名無しの笛の踊り :2008/07/02(水) 14:02:21 ID:IHVh39NE
バックハウス最高!
リヒテル最強! ギレリス最高! ポリーニ大好き! 全集を出す必要はない。 一曲でも際立つものがあればそれでいい。
ポリーニだけは例外
>>290 全集が未完ながら、リヒテル、ミケランジェリが高評価されているから、そう目くじら立てることもないだろうw
ショパン弾きが弾いたベートーヴェンは・・・どうなんだろう?
「ショパンばかり弾いているとベートーヴェンが弾けなくなる」っていう話を何回か聞いた事があるが。
ポリーニのどこがいけないんだ?
ほんにゃら〜ごっこ〜ポリポリーニ
俺を含めてほとんどの奴がポリー二は冷たい音、硬い、高い技巧で完璧主義と思ってるだろうが、 他のスレでみると、実演聞いた奴は、ほとんどの人が逆の印象を持ってたぞ。 いかにCDがあてにならないかのいい例だよ。 たぶんアシュケナージも評論とは逆の音だと思う。
>>298 >俺を含めてほとんどの奴がポリー二は冷たい音、硬い、高い技巧で完璧主義と思ってるだろうが
相変わらず自分勝手かつ一方的な決め付けですね、359さん。
ポリーニだって誰だって若い頃と年とってからでは当然違うよ レッテル貼りに夢中になる前に音楽を聴きなされ
購入予定 ・オコーナー ・アラウ(1回目)(2回目も買おうかどうか迷い中) ・アニーフィッシャー ・ギーゼキング(全集じゃないけど) ・ルケシーニ ・ケンプ(2回目)(1回目も買おうかどうか迷い中)
ピアニストの名前といえば中村紘子くらいしか知らなかったww頃に、 たまたま買ったのがポリーニで(因みにショパンw)、 初めて聴いて硬質でカミソリのような演奏と感じた。 正確には、他の人の演奏を聴いて気付いたのだが。 つまり初心者が聴いてそう感じたということなんだが、 先入観のレッテル貼りとは違うね。評判は後から聞いたw 因みにポリーニのライブは聴いたことが無い。 未経験のものを評することは出来ない。伝聞は伝聞だ。 ただ演奏の印象って、録音で変わる部分も多々あるわけで。 演奏者と録音技術者との関係も影響しそうな気もする。 調律による部分は演奏者のオーダーの筈で、これは演奏の一部とみなせる。 無名なら初対面のピアノをあてがわれることもあるかも試練が・・・
303 :
名無しの笛の踊り :2008/07/03(木) 19:11:18 ID:i7vFhDND
オピッツをお忘れなく。
304 :
名無しの笛の踊り :2008/07/03(木) 20:43:32 ID:zirEP6AZ
バックハウスを聞き続けたら、クソの出が良くなった。
>初めて聴いて硬質でカミソリのような演奏と感じた。 そりゃ誰だってあの音聞けばそう思うだろう。 でもそれは危険だよ。録音とオーディオで、ベトソナの場合 ほぼ大事な部分は消える。大抵の場合、なぜか音楽性ががらっとかわる。 大抵の場合、ポップスとかロマン派用にチューニングしてあるせいか、ギラギラしすぎる。 音色が明るすぎて、暗い中の情熱とかがうまく伝わってこない。 バックハウスなら、オーディオ製作もマスタリングも全部バックハウスがやれば、バックハウスの音楽になるんだけど。
>>303 オピッツ、もう廃盤。かいそこねた・・・。
307 :
ゲルバーのベートーベン :2008/07/04(金) 01:26:03 ID:F7rJilh4
この中に同意見の方が居られたら、嬉しく思います。 ゲルバー、素晴らしいと思いませんか?高潔な全ての人生観を 醸し出している演奏に、張り付けられます・・・。 霊的なものすら感じ、聴いていると、自己内省が深まります。 ゲルバーのベートーベンは、聴衆に、人生観をも伝播しうる、名手の中の名手であると 思いますね・・。
308 :
名無しの笛の踊り :2008/07/04(金) 01:29:31 ID:F7rJilh4
>301 ジョン・オコーナー、私もとても好きですよ。彼のメンデルスゾーンも、 良いですよ。 彼の音色は独特ですからね。あの、肩肘張らない滑らかさが、 私は好きです。
>>307 ゲルバー好きですよ。ただ音源がバラなんでお小遣いが少ない私としては
集めるのが辛い・・・。彼の演奏はほんとに素晴らしいです。
>>308 やっといましたか、オコーナーを評価するひとが・・・。安心しました。
310 :
名無しの笛の踊り :2008/07/04(金) 02:09:26 ID:F7rJilh4
>309 Wonderful!! うれしいです。 オコーナーは、良いですよ。 何というのか、非常な滑らかさ、最も適温な落ち着きが在るのですよね・・。 加え、幸福感の萌芽が出ており。。 私の方こそ、同感して頂ける方から返事をもらい、感謝です。
オコーナー全集は今HMVで8000円代で買えるのでチャンスです。 あの肩肘張らない、力の抜けた、でも素直で真摯な演奏は 聴いていて自然に引き込まれます。初期と中期と晩年で演奏スタイルも 細かく変えてるんですよね。 初期でほろ苦く、中期で達観して、晩年のOp.101以降で希望を 持たせる、生への渇望を表現していて、知的な演奏だと思います。
>>307 吉田さんの評論読んで買ってみた。皇帝と悲愴と月光が入って800円。
「シュナーベルに似ているな」という、よく分からない感想を持った。
313 :
名無しの笛の踊り :2008/07/04(金) 20:09:56 ID:xgb9lt+o
バックハウス最高!
バックハウスの旧録音全集を安く買いたいんですが、 ネット通販どこみても無いんですよね。 唯一HMV(日本)が15000円程度で出してますけど。 本当のバックハウスファンなら15000円くらい惜しくないかも しれないですが、ちょっと味見したい程度の私には高いです。 どこか安く売ってるネット通販知ってる方居ませんか?
316 :
名無しの笛の踊り :2008/07/05(土) 13:27:27 ID:YXFATLJG
「ちょっと味見したい程度」ならユング君で無料で全曲聞けばよい。 どうしてもブツが欲しけりゃ中古屋か海外通販でイタリア・デッカの白箱 探すがよろし。
317 :
名無しの笛の踊り :2008/07/06(日) 21:42:09 ID:chKt08MZ
バックハウスなんてそろそろ期限切れるから 待ってりゃ安くなるよ。
318 :
名無しの笛の踊り :2008/07/06(日) 22:05:10 ID:lcooQiwp
ケンプとバックハウスの期限切れ狙いが賢明でつね
ちなみに期限切れっていつごろでしょうか?だいたいでいいので教えてください あと3年なら我慢できます
320 :
名無しの笛の踊り :2008/07/07(月) 06:55:42 ID:BmGW3tHZ
録音してから50年は経ってるよね 当時いつ発売されたのかはワカラン
「最初に音源が発売されてから50年」が今のところの期限。以前は「録音されてから50年」だったが… モノラル盤ならばバックハウスもケンプもパブリックドメインだよ。
322 :
名無しの笛の踊り :2008/07/07(月) 12:47:58 ID:uX8ZTf5W
バックハウス最高!
リマスタリングしたら別扱いなんだっけ?
324 :
名無しの笛の踊り :2008/07/07(月) 18:37:40 ID:Cn9azbaA
>>321 じゃあ、CD−Rに焼いてヤフオクで売ってもいいの?
>>324 もちろんあなたはそんな事しないと思いますが、やめた方がいいと思います。
まあ、実際問題、シュナーベルが全集10枚で1500円で売られたんで
あり得ない話ではないですよね、バックハウスとケンプの激安ボックス。
326 :
名無しの笛の踊り :2008/07/08(火) 18:52:24 ID:0jER+dJl
>>325 止めたほうがいいだけで、合法的ということですね。
著作権切れだから。
そしたらまたmembranから10枚ボックスとして1500円くらいで 出ますかね。そしたら買いですね
唐突でつがバレンボイムなんかコメント頂けませんか?
329 :
名無しの笛の踊り :2008/07/09(水) 20:53:27 ID:WIG0jGfb
BSでベルリンでの演奏会の演奏を見たけど、 鈍い。
330 :
名無しの笛の踊り :2008/07/09(水) 20:54:30 ID:qMHWbcbT
わかいころは聞けた 以上
331 :
名無しの笛の踊り :2008/07/09(水) 23:34:09 ID:R/2wbQK5
ベートーベンの作品を、演奏的視点ではなく作曲的視点(第一主題と第二主題の調の関係、動機の展開、転調の手法etc)を議論出来るスレはありますか? ないなら建てたいのですが。
>>331 ないと思うけど、需要あるかな?
ベートーヴェンに限定するんじゃなく、作曲家一般とでもすれば、あるいは。
他の人の意見もきいてみて。
334 :
名無しの笛の踊り :2008/07/10(木) 00:00:29 ID:qMHWbcbT
楽器作曲板に池
バレンボイムはイタリアンルバートを使いこなせていない。
うん。バレンボイムはイアタリアンルバートが駄目駄目だね。
イタリアンルバートって何ですか?
338 :
名無しの笛の踊り :2008/07/10(木) 08:25:33 ID:tH9PJfSN
24番は隠れた人気曲だったんだね。しらんかった。
339 :
名無しの笛の踊り :2008/07/10(木) 09:06:06 ID:WP26gAdM
>>337 驚いた。うわーここまで知らなかったのか・・・
それはW.A.モーツァルト自身。モーツァルトの書簡って読んだことないの?
イタリアン・ルバートの解説いるか? 左手が指揮者で右手が歌手、っていうあれな。
他スレのゴタゴタを飛び火させるな
イタリアンルパート君は向こうで隔離しとくべき 頼むから挑発しないでくれ やっとこちらは落ち着いてきたんだからさ
342 :
名無しの笛の踊り :2008/07/10(木) 18:00:11 ID:RIklBxAZ
コワセヴィチいいよ
343 :
名無しの笛の踊り :2008/07/11(金) 21:00:32 ID:ATcPxVPH
ルバートにイタリアンとかフレンチとかあるのか?
30番のイメージを教えてくんろ
>>343 スパニッシュとかジャーマンとかロシアンとかアメリカンなんてあったら楽しそうだ。
346 :
名無しの笛の踊り :2008/07/11(金) 21:51:33 ID:ATcPxVPH
イタリアンはマカロニ風ルパート、フレンチはシャンパン風ルバートかなと思うんだが、 スパニッシュとかジャーマンはどんなルバート?
>>344 とても美しい曲だが・・・ベートーヴェンの曲ってエロティックではない。ストイックな「美」だろうか?
348 :
名無しの笛の踊り :2008/07/11(金) 22:30:58 ID:98SzCaQT
イングリッシュ・ホルンの仲間かもしれん
>>344 風。
初めて聴いたアシュケナージのデジタルのは鳥の囀りが入ってたりするのだが、そのせいだけでもないと思う。
30番はバックハウスかそうでないかで大分かわる。 俺はまず、ブッフビンダーとかを聞いたほうが良いと思う。 その構造をある程度理解してから、バックハウスを聞いたほうがいいよ。
そのブッフビンダーが中古でしか出回っていない。 少ししか買っていなくて、後悔してるよ。 再発売まだかな。
>>352 ブッフビンダーって今入手困難なんだ?知らなかった。。。
ずっと入手困難であって何ら問題ないCDだが。
入手しなくてもなんら問題ないCDだなw
356 :
344 :2008/07/12(土) 09:08:19 ID:3hHz8MDG
まさかレスもらえるとは…
ありがとうございます
>>347 たしかに官能的な美はあまり感じないですね
何かそういう曲あったかな?
>>349 わかる気がします
ちなみに私は泉や小川です
アシュケナージも録音してたんですね
鳥録音気になる
>>350 ブッフビンダーはまだ未聴です
探しにいってみます
>>351 まさかグールドが弾いてたとは知らなんだ
外出中なので帰ってから聴いてみたいです
どんな演奏か怖楽しみ
本棚ひっくりかえして捜してみた。 完全スルーしても良かったのだけれど、まともな人まで勘違いのままではいけないと思うので。 これで、モーツァルトも、イタリア風テンポ・ルバートを識っていて、実際に演奏上適用させていた事が明らかです。(以下略) これは、イタリー・ルバートとは根本的に区別しなければならない、全声部の流れのゆれ動きについて(以下略) 内田光子「ショパンのルバートについて」(音楽の手帳「ショパン」青土社)から抜粋
358 :
名無しの笛の踊り :2008/07/12(土) 21:22:15 ID:j850zXkZ
久しぶりにブレンデルを聴いてみて、そのケレンミのない演奏に大変好感を覚えた。
359 :
名無しの笛の踊り :2008/07/12(土) 21:33:58 ID:hX1YX8bB
むしろケレンミのない精神をケレンミ満載で弾いているように思う。 あ、これ褒め言葉ね。
360 :
名無しの笛の踊り :2008/07/12(土) 21:46:03 ID:LXhDUZ8V
ケレン味のない。物は言いようだな・・・ 小澤とか、サヴァリッシュとか、諏訪内も余計なことはしないよな・・・
361 :
名無しの笛の踊り :2008/07/12(土) 23:32:39 ID:j850zXkZ
フランス料理、中華、イタリアン、ロシア料理、いろいろ食べ歩いて、 最後にはお茶漬けとお新香に戻るようなものかな。 フランス料理屋も中華も最近は食べられなくなってきた。
363 :
名無しの笛の踊り :2008/07/13(日) 09:50:09 ID:s7pK9CPz
丸坊主みたいなものだ。
>>356 ほ〜 泉や小川をイメージするのか…
俺はあまりベートーヴェン聴いていて「風景」はイメージしない(できない?)。 小川を想像しても、それを見た自分の「気持ち」に気が行ってしまう。
しかし、そういう「イメージの幅」の広がりがまたいい。
365 :
名無しの笛の踊り :2008/07/15(火) 18:02:34 ID:mKoNBMxQ
366 :
名無しの笛の踊り :2008/07/16(水) 09:39:02 ID:1kA4miFZ
>>364 そのものズバリ「パストラーレ(田園・牧歌)」ソナタが代表的な、
絵画的ソナタ群は、ベトの作品の中でも、重要な意味と価値とがあると思うな
少し前、全集聴き込まずに、○△(元・ライオンキング)マンセーを叫ぶ
厨坊が複数涌いたけど、
彼らはこの一群の存在はまるで念頭になかったね
367 :
名無しの笛の踊り :2008/07/16(水) 10:44:54 ID:DiCf1gu0
11番グランド・ソナタも最重要な絵画的ソナタだと感じます。
標題じゃまくさい 俺は標題は原則無視して聴いてる
369 :
名無しの笛の踊り :2008/07/17(木) 06:19:56 ID:bETwKtEh
>>367 俺も、第11番は、今世紀もっともっと演奏プログラムに乗って欲しい、
ベトの傑作だ、と思う。
均整のとれた、緊密な構成感。
充実した演奏技術の要求。
瑞々しい新鮮な情感。
どこをとっても文句のつけようのない、作品の仕上りだよね
>>366 上の書き込みは、パストラーレソナタも含んで、ととってもらって構わない。
第二楽章を聴いていると、小川の風景より、心の底かどこかのざわざわとしたうごめき、のようなものを感じる。
「絵画的な印象は邪道だ」とか喧嘩をふっかけるつもりはないけど、
>>366 氏が「絵画的」と解釈しているソナタを教えていただけないでしょうか。
そんな解釈もあるのか、と考えるのは楽しい。
371 :
名無しの笛の踊り :2008/07/18(金) 17:23:33 ID:Ckw96q1P
32番の2楽章は譜面が絵画的。
372 :
名無しの笛の踊り :2008/07/18(金) 20:40:13 ID:She7FLcE
333333333333333333333333333333333333333333333333333333 旧長銀旧経営陣3人が逆転無罪 消えた税金3兆円以上、4人家族あたり13万円以上 偽司法のメチャクチャな判断の連続である。 背任罪・詐欺罪・虚偽文書作成罪などはどうなっているのだろうか。 裁判官の多くは出世欲に駆られ腐っている。こんなのがプロ見せ物野球 コミッショナーとなって売春アイドルとつきあうわけである。 民主党は政権についたら現在の偽裁判所を廃止し 新たに法務省から独立した真性な裁判所を設立し 採用試験ももっと感性や思考力をきちんと見るものに変えるべきである。 今回の判決を出した裁判官たちは賠償の連帯責任者となる。 わざと背任罪を外した検察官も同様である。 このような低劣な偽エリートと同席したら「あっちへ行け」と言ってよい。 公正な裁判所判決 あんたら「日本の偽エリート層の形成とアメリカ」の研究やんなよ 333333333333333333333333333333333333333333333333333333
373 :
名無しの笛の踊り :2008/07/18(金) 21:20:06 ID:She7FLcE
22222222222222222222222222222222222222222222222222222222222222 かような影響の極めて大きな高度に社会的な事件においては 表面的局地的な法解釈に陥ることなく、他との関係の深さに十分な配慮を払い 時代の被害者となった名も無き健全なる国民の姿を思い浮かべて司法判断に あたるべきであり、多少無理な面があっても敢えて重大なる責任をもつ者に 責任を負わせるのが、司法府にいる人間たちの務めであり本分である。 今回の頭取その他 有罪実刑 もっと前の頭取、宮澤派、大蔵の腐れ役人とその家族一族がまず3兆円賠償する。 バブルに反対していた国民は穴埋め責任が全くないどころか優れた判断力かつ堅固な 健全さの持ち主として貴族に列せられる。 公正な裁判所判決 222222222222222222222222222222222222222222222222222222222222222
374 :
名無しの笛の踊り :2008/07/18(金) 21:23:37 ID:HQ+e1fID
375 :
名無しの笛の踊り :2008/07/18(金) 22:19:00 ID:hVhgJwb4
222222222222222222222222222222222222222222222222222222222222222 偽裁判所 おかしな判決を連発 そもそも司法が管轄しなければならない司法試験を 法務省が管轄し裁判官の人事に関与していることから明白なようにあれは法務省の 法廷課にすぎず、日本には裁判所がない違憲状態がずっと続いている。 国民はこのような偽物の裁判所をアッサリ拒否できる。「偽裁判所の偽判決に 効力はない」。 222222222222222222222222222222222222222222222222222222222222222
376 :
名無しの笛の踊り :2008/07/18(金) 22:34:14 ID:hVhgJwb4
111111111111111111111111111111111111111111111111111111111111 バブル処理もやり直す必要がある。 金持ちがさらにたくさん年金もらって孫が車買う金に回ってる現状、 貧しい老人が6万しかもらわず、老後のために貯めた貯金の利息までバブルの 糞銀行の蛮行のツケ返済に使われたという不正義、 バブル処理は国の根幹のためにやり直さなければならない。 何で官僚が年金や叙勲を受け取れるものか 銀行員の給与は月18万円で十分である ▼一部金融機関を救済するのに国民の金を使う厚かましさはどこからきているのだろう。 ジム・ロジャーズ氏(65) 08年3月17日 バブル犯罪のような戦争にも比すべき社会的重大事案については 通常の時効規定は適用されない。時効を主張する資格がないと解 するのが相当である。 公正な裁判所判決 11111111111111111111111111111111111111111111111111111111
377 :
名無しの笛の踊り :2008/07/18(金) 23:03:19 ID:hVhgJwb4
11111111111111111111111111111111111111111111111111111111 裁判員制度はまず行政訴訟からでなければならない。 なお、穴埋めに消えた3兆円以上の国富が賠償されるまでは増税は違憲無効 である。 公正な裁判所判決 11111111111111111111111111111111111111111111111111111111
◆◆◆ ベートーヴェンのピアノ作品総合 ◆◆◆ 286 名前:名無しの笛の踊り[] 投稿日:2008/07/18(金) 08:49:53 ID:HQ+e1fID 先生みたいな深い識見をもたれた方が音楽稼業でメシを食えずに、リーサラやって鬱屈して2chで憂さ晴らし、 リーサラ稼業で時間を食われるんで、熱情アナリーゼは遅々として進まず、 という日本の貧しい文化状況を憂えずにいられない・・・ どうやら図星だったようだなWWWWWWWWWWW バックハウス最高だの、くだらんコピペして荒らしてたのもどうせお前だろ! プライドだけは高い無能、低脳、低所得業界人WWWWWWWWWWW
>>378 興奮してるお前が図星なんじゃないの?
自分で隔離スレたてたんだからこっちを荒らすなよ・・・
31番で死にたい。
>>378 >>379 どっちも誤爆だ。バカタレ。
荒らしごときにオタオタしやがって。
でもこれで粘着くんの正体がはっきりわかったなw
荒らしの分析とかいらねーっつの
383 :
名無しの笛の踊り :2008/07/30(水) 21:29:31 ID:ZH3Hhn3x
そうでもない。
384 :
名無しの笛の踊り :2008/07/31(木) 10:15:27 ID:U+6QrqQ7
リヒテルって、ベトソナ、全部残してるんでしょうか?
385 :
名無しの笛の踊り :2008/07/31(木) 11:10:26 ID:C3N2OxkV
>>384 俺もそれ、知りたかった。
ちょうと図書館でプラハ・ライヴ・シリーズを集めてるところだから。
しかしこれ、当たり外れが大きいね。
全部はないですよねえ・・・
388 :
名無しの笛の踊り :2008/08/02(土) 11:45:41 ID:Q1JNvMS8
やっぱギレリスでしょ
389 :
名無しの笛の踊り :2008/08/02(土) 14:50:12 ID:/0YeNJHx
うん。
390 :
名無しの笛の踊り :2008/08/02(土) 20:07:57 ID:Ftfusaoj
みんなのワルトシュタインのベストって誰の演奏?
391 :
名無しの笛の踊り :2008/08/02(土) 20:10:09 ID:Ftfusaoj
あっ、バックハウス以外で
ポリーニと言ってみる
シフはバックハウスを超えた
>>390 ケンプがいいよケンプ
特にステレオ全集の演奏が好きだ。
シフのワルトシュタインは、なんつうか、かっこいい感じ。
396 :
名無しの笛の踊り :2008/08/04(月) 08:48:43 ID:RO8d2mYd
こないだTVでやってシフのたワルトシュタインはよかったよ。CDは高いから持ってない。
シフの良さが分かりません。悪さなら言えるけど。 バッハもシューベルトもサッパリだった。 ベートーヴェンもちょっとよく分からん。シフらしいのはわかるけど。 この人評価高いみたいだけど、何がいいのだろう。
今わからなくてもいい。 いつか分るときがくるといいね。
> この人評価高いみたいだけど 君の疑問の答えはこの出発点が間違っていることに 気がつけばいいのだ
400 :
390 :2008/08/05(火) 21:42:18 ID:M3zaBBwT
>>392 >>394 シフのレスの方
ありがとう、ポリーニ、ケンプ、シフ買ってみるよぉ
かっこいい曲ですよね
401 :
名無しの笛の踊り :2008/08/05(火) 21:57:03 ID:BykzPAhg
>>397 そのさっぱりしたところが、(・∀・)イイ!!
グルダの全集(全部ステレオの方)入手したんだが、 編集箇所によってなのか不意に音の定位が右に寄るところがある。 どの曲だったか忘れたが32曲中の前半だった希ガス。 メジャーな録音なので、心当たりある人います?
404 :
名無しの笛の踊り :2008/08/06(水) 13:34:24 ID:WJyZwpMy
グルダスレより。これのこと? 440 名前:名無しの笛の踊り[sage] 投稿日:2007/11/28(水) 12:52:16 ID:aknkBcPG ベートーヴェンのソナタ、協奏曲のボックス買ってきた。 まだ初期のソナタしかきいていないけど、爽快な演奏で気にいった。愛聴盤になりそう。 ただ気になったのはヘッドホンできいてるとピアノの音が左右にぶれる?こと 9番3楽章0:53〜とか、10番1楽章3:42〜とかが顕著。 原盤でもこうだったの?
>>404 きっとそれ。THX
つまり、そのまま平気で商品にしているわけか・・・
バックハウスのベートーヴェンを愛せない人間は、実際人間としてどうかと思う。 この雄渾な表現に打ちのめされ、感動しない人間は、人間としての心が欠落しているように思われてならない。 音楽を語る資格は、この演奏に感動できるか否かにかかっている。 この演奏を聴いて何も感じない人間、反発を感じる人間は、音楽を聴く素養ができていないと思ったほうがいい。 この演奏ほどに、人の心を揺さぶる演奏はないだろう。 「ただ音を並べただけ」としか感じられない近年のピアニストの偏狭な音楽性 (音楽性の欠如と言い換えてもいい)には哀れみの涙を禁じえない。 バックハウスへの駄目出しが増えたということは、それだけ人の心がすさんでいるということだろうか。 バックハウスのベートーヴェンを聴いて感動することで、豊かな人間性を回復されることを祈ってやまない。
アラウの新旧注文してみた。楽しみ。
>>397 俺と同じような感想もっている人、発見。
俺も、シフのピアノは苦手。
バッハもシューベルトも淡白だった。
ミネラルウォーターみたいな、無味無臭の演奏。
シフが好きな人は、それが良いのだろうけどね。
ベトソナも今のところ回避してる。
ミネラルウォーターって全然味違うぞ。粘度も違うし。 ただの水として飲む人にはわるかまい・・・シフの良さも。
俺はシフのシューマン、ちょっと濃い味すぎる感じで敬遠してるんだけどな ベトはそんなあっさりなのか・・・
397の言ってることは理解できるが(共感はしないけどね) 409の言ってることは、まったく理解できない。 この意味わかる? >409
413 :
397 :2008/08/06(水) 21:45:26 ID:KhIxyn8j
>バッハもシューベルトも淡白だった。 >ミネラルウォーターみたいな、無味無臭の演奏。 そうそう、まさにそれ。無味乾燥ってやつ。 リズムは崩してるのに、何も味がしない。 似てるようだけど、スコアどおり弾いて何も足さない演奏とは逆なんだよな。 もちろん録音のせいも考えられるが、一回聞いたNHK-FMのライブも同じような音だった。 その時も絶賛の評だったが、俺には???だった。
>>409 最近は随分と演奏スタイル変わってると思うが。
内声をガンガン掘り起こして相当に凝った音響を志向してるし、
表情付けも結構濃厚。
コヴァセヴィチの新録はどうですか? ここでは評判を聞かないけど。
416 :
名無しの笛の踊り :2008/08/13(水) 22:56:52 ID:RTM9n/v5
417 :
名無しの笛の踊り :2008/08/14(木) 01:55:08 ID:h3ZilNW7
私も、コワセヴィッチの演奏は、知情意整った演奏だと思います。 しかも後期の曲でも情熱的に、一方、初期の演奏でもクールに、と彼の美学が曲に嫌味にならず落とされているのが凄いと思うところです。 32番は、私の中のBestです(32番好きでそれこそ30枚位CDを集めていますが)。 オススメですよ〜。
418 :
名無しの笛の踊り :2008/08/15(金) 11:17:57 ID:mO2g1Woj
ヤンドーの全集、廃盤で入手困難か… 2セット目の全集として欲しかったのに…。 どこか新品で買えるとこないかな。 もしくはバラでなら買えるのか。
417さん 持ってる32番CDでお薦め教えて下さい 当方も32番が大好きです 自分が持ってるのはポリーニとリヒテルです ポリーニは1楽章はいいけど2楽章は好きじゃないです リヒテルは逆でテクニック的な衰えた晩年の演奏しか持ってませんが2楽章は泣けます とりあえずコバセビッチは評判いいので買ってみます
コワセヴィッチは走りすぎで好きくない
>>418 多分、また再プレスするはずだから気長にまつべし。
422 :
名無しの笛の踊り :2008/08/15(金) 21:07:07 ID:s4pz+rNf
419さん、 417です。 高校生の時に、ポリーニのCDをカセットに落とし、カセットウオークマンで聴いていて(年齢ばれますね。。。。)Beethovenの後期ソナタにはまった人間です(そういった人間であることを前提として、以下、ご参考になれば)。 ふとした時に32番の2楽章の後半を電車の中で聴いていて、涙が止まらなくなって困りました。「いったい、この曲を聴いていて自分に何が起きたんだろう」と。 それから、楽譜も購入して、ピアノでさらったりしています。 また、32番は、色々な演奏家に演奏会で取り上げられる度に聴きに行っていました(最近では、ツイマーマンの演奏会で取り上げられ、期待してチケットを買ったのに半年もリスケになり、あげく、軽井沢まで行った所、当日曲目も変わっており、大変残念な思いをしました)。 →YouTubeで32番の演奏が1分間くらい漏れているそうですが。 さて、持っているCDの中やあれこれの想い出も思い出しながら、自分の趣味だけで書くと以下の様な感じでしょうか? ・コワセビッチ(Best)→但し、輸入盤全集での32番は、再録とも聴いているので、一枚だけの物を買った方が良いと思います(EMI)。 ただ、ライブの演奏会は、イマイチでした。上野だったので、若干、音が遠かった。。。 ・日本人:清水和音、仲道郁代、野平一郎そのほか数名持っていますが、どれもイマイチ感あり。 ・アファナシェフ・バレリー:??? 但し、生の演奏会で最後の3曲のソナタをやった時には、32番はさておき、30番の最後のトリルなどで、とても綺麗な演奏をしていました。
423 :
名無しの笛の踊り :2008/08/15(金) 21:07:56 ID:s4pz+rNf
続きです。 一方、このスレでは、全然、取り上げられていませんが、アニー・フィッシャーのCD、あと、ゼルキンの最後の3曲を演奏したDVDでの演奏(CDも有り)、ケンプの演奏は、味が有るなぁ、と思います。 特に、ゼルキンは、慈しみをもって弾いているのが表情からもわかり、別の意味でお勧めです(32番の2楽章最後の方、泣きながら弾いている位に見えます)。 意外なところで、グレン・グールドのCDも有りますが、個人的には?でした。 リチャード・グードのCDも?? ポゴレリッチのCDも、まぁ、、、はぁ、という感じでした。 ライブをサントリーに聴きに行った事もありますが(髪が有る頃)、やはり、若干、不自然なデフォルメが目立つ、というか。 一方、おそらく、今後もCDにすらならないのでしょうが、ペライアがサントリーで演奏した32番は、最高でした。 ルプーのライブは、?でした。 ブレンデルの演奏は、旧録・新録・ライブ、と聴きましたが、教科書的なだなぁ、という印象です。 アシュケナージのCDも同様にイマイチ。
424 :
名無しの笛の踊り :2008/08/15(金) 21:09:00 ID:s4pz+rNf
更に続きです。 ネウガウスなどの昔のCDも勧められていたので買ってみましたが、??。 残念なのが、ゲルバーの演奏(DENON)も、意外と?でした(熱情などは、かなり良い感じですが)。 つらつらと思いつくままに書いてみました。 個人的には、後期ソナタほど、思いの丈をぶつけた熱い演奏が好きなので、Coolな演奏が好き!という事であるのであれば、私の趣味と真逆でCDを数枚ご購入なされば、良いのでは、と思います。 こればっかりは、完全に趣味の問題ですので。 ご参考になれば、嬉しいです。 駄文、失礼いたしました。 他の方のご意見も伺ってみてください。
425 :
名無しの笛の踊り :2008/08/15(金) 21:17:35 ID:7ivTD9Pw
かなり古いけど、スコダの全集が好きなんだよ。
426 :
名無しの笛の踊り :2008/08/15(金) 21:37:43 ID:s4pz+rNf
419さん、 再び、417です。PCの前でつらつら書いていたので、何か適当にお応えしてしまった感があり、CD棚に行ってコメントしていなかった物に関してもメジャー?なCDは持って来て、再びお応えします(目障りな方がいらしたらスミマセン)。 ・ミケランジェリ:イマイチ(ADRMレーベル)→とにかく速い。 同様に速いのは、シュナーベル。 真逆に滅茶苦茶遅いのは、ウゴルスキー→期待していたのですが、イマイチ感がありました。 ハイドシェックは、やはり、「変わっている」、の一言か、と。 チッコリーニのCDは、「意外と」素敵でした。粒が揃った音が2楽章で威力を発揮します。
427 :
名無しの笛の踊り :2008/08/15(金) 21:47:59 ID:s4pz+rNf
ソロモンのCDは、録音が古いのと、ちょっとCoolなんだか、熱いのか微妙さが残ります。 でも、ブラームスの1番のコンチェルトなども一部の方には大評判の様ですから、私のツボが違うのかもですが(そのCDも購入しましたがイマイチでしたし)。 教科書的演奏、という意味では、 ・バレンボイム、F.ケンプ、ブッフビンダー、J.オコーナーのCDはどれもそういった印象です。 わざわざお金を出して買う必要は無いかな、と。 ソフロニツキーのCDもちょっと古いのと、技術的に?な所もあります。 EMIから、一瞬、鳴り物入りで出た新人さん「LARS VOGT」のCDも有りますが、やはりイマイチ。 同じEMIなら、CDは無い(と思いますが)ですが、アンスネスのオペラシティで聴いたライブは凄く良かったです。 変わりどころで、プレトニエフのカーネギーホールでのライブ録音は、予想通り、大はずし、でした。 オペラシティでも確か同じプログラムだったと思うのですが(ショパンのスケルッツオが同じだった印象が強すぎてさだかではありませんが)、同様にイマイチだった記憶があります。 長々、スミマセンでした。
428 :
別人です :2008/08/15(金) 22:12:50 ID:WcG7EPdY
417氏、 私は419氏でありませんが、カキコ面白く読ませて頂いています。 同曲でもっと話をお伺いしたいです。 日和見的でスミマセンが。
429 :
名無しの笛の踊り :2008/08/15(金) 22:58:39 ID:ynS7og2w
前にも出てたけどレーゼルのライブはよかったなあ
430 :
名無しの笛の踊り :2008/08/17(日) 01:06:23 ID:hJEg1E6D
やはり、グールド以上のベトソナを聞いたことがないな、部分的に ためはれるのはヴェデルニコフか
432 :
名無しの笛の踊り :2008/08/17(日) 08:08:48 ID:RWo0iiNR
べつに帰らなくていいよ
433 :
名無しの笛の踊り :2008/08/17(日) 09:08:46 ID:FfTd/3/6
面白いじゃん。イタルバ先生みたいなキ○ガイが隔離スレに自ら引き篭もってからというもの平和なこと
選帝侯ソナタ第2番ヘ短調WoO.47-2 第1楽章 って完全に、モーツァルトのパクリだね。 モーツァルト自身、いろいろな曲で使っているやつ。
435 :
名無しの笛の踊り :2008/08/24(日) 13:52:19 ID:4bfnxVyV
ギレリスの全集最高!
436 :
名無しの笛の踊り :2008/08/26(火) 18:35:13 ID:iYh7pSlm
BS2 クラシック倶楽部 2008年 8月28日(木) 10:55〜11:50 Bモード・ステレオ ジャン・マルク・ルイサダ ピアノ・リサイタル 1.ピアノ・ソナタ Hob.XVI-6 から 第3楽章( ハイドン作曲 ) 2.ピアノ・ソナタ 第8番 ハ短調 作品13 「悲愴」( ベートーベン作曲 )☆ 3.ピアノ・ソナタ 第3番 ロ短調 作品58( ショパン作曲 ) ピアノ:ジャン・マルク・ルイサダ [ 収録: 2006年10月31日, 昭和女子大学 人見記念講堂 ]
437 :
名無しの笛の踊り :2008/09/01(月) 23:12:26 ID:rQ6vFVqO
五才からピアノやってて、小4でバッハのインベンションとかやっていたが中2くらいで忙しくなり、 現在高一で久しぶりにピアノに興味が湧き(これがのだめというのは秘密) 「悲愴」をやってみてる。 右手は久しぶりにしては自分でも驚くくらい動いてるけど左が・・ オクターブ以上の動きが途中からダメに・・何かコツかなにかないでしょうか。 スレ違ですが・・音大とかに入るようなレベルの人ってどのくらいが最低ラインなんですか? やっぱり小さいときからベートーベンとかすらすら弾けちゃうような人が入ってくるんですか。
438 :
名無しの笛の踊り :2008/09/03(水) 15:36:26 ID:Al8y1eLx
で、皆さんは「悲愴」「月光」「熱情」のどれが一番好きですか?
439 :
名無しの笛の踊り :2008/09/03(水) 16:29:47 ID:bM6CVrFk
熱情
>>437 音大云々については俺はしろーとだからわからん。鍵盤楽器板の方がいい。
ピアノで特定の動きが苦手なら、ハノンとかで部分的に取り出すとか、もっと専門的なやつならば「コルトーのピアノメトード」とか。
コルトーを読むとハノンにも独自の工夫ができるようになるかも?
441 :
名無しの笛の踊り :2008/09/03(水) 21:48:36 ID:N16AxBhY
久しぶりにケンプをきいて大変気に入ったよ。一音一音にケンプの思いがこもっているな。 語りかけるような弾き方がとても良いな。指が回るとか回らんとかいうのはどうでもいいことだな。
ジョン・リルのベトってどうなの?
>>442 きっちり弾いていて好印象ですよ。
ただ2980円の激安の時に買うべきでしたね。6000円でも損はないですけど
鰤のボックス、音悪くないか?<リル
悪いってほどじゃないけど
446 :
名無しの笛の踊り :2008/09/05(金) 10:44:07 ID:WiFs1BpD
447 :
名無しの笛の踊り :2008/09/06(土) 06:52:14 ID:MFGxH71s
これだけは言っておく バックハウス以外聴くな。耳が腐れる
448 :
名無しの笛の踊り :2008/09/06(土) 07:46:27 ID:VjqqEnIV
精神性が薄いとダメだ。特にベートーヴェンは。
449 :
名無しの笛の踊り :2008/09/06(土) 09:00:07 ID:MCOtLnkS
精神性ときたらバックハウス。必然的帰結である。
精神性あるかな、バックハウス。
451 :
名無しの笛の踊り :2008/09/06(土) 13:43:28 ID:MCOtLnkS
バックハウスのベートーヴェンは精神性が抽出されて結晶になったようなもの。 これと他の録音を同列に論じるのは無理。
精神性って、馬鹿には見えない服みたいなものですか?
マジレスするけどグードがよいよ。
グートは 室内楽でかなり経験積んでいるから 音楽のはこびに無理が無いんだよね。
456 :
名無しの笛の踊り :2008/09/07(日) 09:28:20 ID:LSbxu8zk
父なるベートーヴェン、子なるバックハウス、バックハウスによって伝えられる精神性 この三位格はそれぞれ独立の相をなしつつ、一体として働き、本質において同一である。
457 :
名無しの笛の踊り :2008/09/07(日) 09:30:11 ID:oBwAsZNd
ソナタ全集を購入しようと思いグルダ、アラウ、ブレンデル、バレンボイムで迷ってるんですがどなたかアドバイス下さい
>>457 アラウ。ベタベタ甘くはないが美しい音色で均整がとれていてテクニックは一番。
ただ、モノラル録音も混ざってるかも。
その他のピアニストもモノラル録音かもしれないよ。
>ただ、モノラル録音も混ざってるかも。 >その他のピアニストもモノラル録音かもしれないよ。 デマ注意報発令!
>>459 だから「かも」ってつけたのに・・・・・
未確認の割りにかなり正確に書いたじゃん。嘘が全然なかったレスにデマとか言うな、バカ。
462 :
457 :2008/09/07(日) 13:50:23 ID:oBwAsZNd
レス有難うございます アラウにしてみます ツェヒリンさんは買う勇気はありません
これだけは言っておく ニコラーエワは買っておけ
>>461 「その他のピアニストもモノラル録音かもしれないよ。」
の部分は少なくともデマみたいなもんじゃん。モノラルはグルダの旧録だけだろ。
そもそも
>>457 の4種を全部聴いたのかい?(4人とも複数回録音してるし・・)
俺の意見はバレンボ以外ならどれでもいいんじゃないかなと思う。
だから、安いグルダ新録から順番に買えばよいんじゃないでしょうか。
>>443 もう持ってますが、リルもまぁまぁですよね。実はクラオタが書いた本を見て、買ったんですが。ツェヒリンも多分買います
>>464 「かも」の意味分かる?あんた日本人?ちゃうやろ。
「音質のよさ」で考えると、どの辺りが挙がる? 自分はジャズオタだった頃からECMが好きなんで、シフをよく聴く。 演奏そのものはピンと来ないものも何番かあるけど。
468 :
名無しの笛の踊り :2008/09/08(月) 13:54:48 ID:gvVR7jti
音質でいってもアラウじゃないですか(再録の白箱)? アラウは3世代遡るとクラウゼ→リスト→ベートーヴェンで 作曲者本人にたどり着きます。 この世代でここまで良い音質で録音を残せたのはアラウくらいじゃ ないでしょうか。 うまく言えないですが、録音聴いてても「作曲者本人に近い」感じが します。 もっともこの辺は多分に主観なので、チラ裏程度に流してください(謝)。
469 :
名無しの笛の踊り :2008/09/08(月) 18:02:02 ID:fhgqwgF0
シュナーベルとかバックハウスとか、自分もやっぱり直系って気になります。
470 :
名無しの笛の踊り :2008/09/08(月) 18:12:08 ID:uqvHuJwH
バックハウスを聴いてしまうともう南米人のエセベートーヴェンとか聴けない。
>>471 やっと自分の間違いに気づいて恥ずかしいんだろうけどさ・・・
みっともないよ。そういうの。
よそに行け
ベートーヴェンのピアノソナタ第2番、第2楽章を聴いて、びっくりするのは私だけかしらん?
特に、buririanto Classic のベートーヴェンピアノソナタ全集のやつ。ジョン・リル演奏の。あのピアノソナタ第2番第2楽章はマジびっくらこくで。
>>470 って、アルゼンチンの上流階級が、ヨーロッパと変わらない生活を送っていることを
まるで知らない、黄色い肌の無知な厨房。
大トスカニーニの指揮者デビューって、どこの国だったか知ってる?
>>突然のフォルテシモに。 最初の旋律を繰り返しつつ、曲の中盤に差し掛かると、メゾピアノから一気にフォルテシモになる、いきなり。ピアノソナタ第2番第2楽章だよ。私だけか?
神ジャ毛 しかもCD7の Hammerklvier トラック11の時間表記がズレている。
>曲の中盤に差し掛かると、メゾピアノから一気にフォルテシモになる 多分58小節のことだと思うけど、その前の49小節にもffの指示があるんだよね。 演奏によっては(例えば、アラウの旧盤)ここで十分盛り上げてるから、58小節で 驚くようなことはない。つーか、そういう演奏の方が多いような気がする。
>>481 クラディオ・アラウなら平気?ありがと
今までピアノソナタ第2番は第2楽章だけ、ボリュームをギリギリまで下げて聴いてたよ。
大好きな曲なんだけど、第2楽章が怖かったから…(旋律は好き)
58小節の辺りね、49小節目にもffがあるのね、ありがとう
ベートーヴェンのピアノソナタ作品31シリーズを鑑賞。いや〜16番17番18番は皆個性があって面白い。1楽章、2楽章、3楽章、(18番は4楽章)あまりにも個性があるわい
484 :
名無しの笛の踊り :2008/09/20(土) 07:35:47 ID:+g//mg8q
ポリーニの熱情ってどうですか?バックハウスとどっちを買うか迷ってます
485 :
名無しの笛の踊り :2008/09/20(土) 10:20:08 ID:fARZw7uq
今日はペーター・レーゼルのテンペストとハンマークラビーア。
>>484 ポリーニ大人の最近の録音には鼻息とかうなり声がばっちりと録音されています。
私はド素人のクラシックファンですが 昨今のピアニストばかり聞いてました(音質いいからね) で、バックハウスがネットで無料聴取可能とのことで聞いてみました ・・・いや、驚いた いいじゃないですか! 当分はバックハウスばかり聞くことになりそうです ちょっとでもマシな音質を求めて、CDも購入することにしましたよ
釣りがヘラブナにはじまりヘラブナに終わるように ベートーヴェンピアノソナタはバックハウスではじまりバックハウスで終わる 最近そんなことを思うようになった。
独特なタメがあるけどアニー・フィッシャーいいね。 非常に力強くて気に入ってる。 ところで女流といえばエリー・ナイが気になってるんだけど 演奏・音質はどうでしょうか?
491 :
名無しの笛の踊り :2008/09/25(木) 10:22:40 ID:wJQPvw0n
>>437 > スレ違ですが・・音大とかに入るようなレベルの人ってどのくらいが最低ラインなんですか?
> やっぱり小さいときからベートーベンとかすらすら弾けちゃうような人が入ってくるんですか。
伝聞だけど、東京藝大に入る人はバッハの平均律は全部弾けるらしい
海外留学した人が「海外の音大では平均律を全部弾ける人がほとんどいないので驚いた」と書いてた
あなたはピアノは趣味で弾いてるだけだから「上」を見る必要はないと思うけど
バックハウス最高!
ナット聴いてるけど、これいいね。色彩豊か。
494 :
名無しの笛の踊り :2008/09/26(金) 18:28:07 ID:ZGzLzkVw
ケンプのステレオ版全集ってピアノ何使ってるの? スタインウェーにしてはなんか音が篭ってて 腰砕けでフニャフニャしてないですか。 高音はスコーンと実に気持ちよく抜けるが。
>>494 録音が独特だがスタインウェイのはず。旧録音(モノラル)はベヒシュタインだけど。
496 :
名無しの笛の踊り :2008/09/27(土) 16:43:36 ID:Nx/cLqOe
このスレは作曲的観点ではなく演奏、録音的観点のみのスレですか?
>>496 偉い先生が熱情の楽曲分析してくれる「ピアノ作品総合」ってスレがあったはずだけど。
498 :
名無しの笛の踊り :2008/09/28(日) 00:34:14 ID:pPUbpBRq
>>495 ありがと。
あまり響かないスタジオで
マイクが遠いんですかね…
>>498 シューマンですか。
ケンプはシューベルトもいいですね。
音もベートーベンのと全然違うので
あれ?っと思った次第。
ベートーヴェンのピアノ作品全般で、左手が主題を歌う曲は無いの? シューマンの「楽しき農夫」やサティの「ジュ・トゥ・ヴ」みたいに…。 悲しい〜。
ベートヴェン聞いてると だんだんドラクエに聞こえてくる…
犬でオピッツの全集11月下旬再入荷。
>>500 サティの「ジュ・トゥ・ヴ」みたいに…。
左手が主題を歌う曲って? 楽譜見たことあるの?
印象派音楽ファンが、その曲は右手が伴奏、左手が主題だと言ってた。 ドラクエの音楽はどちらかと言えばバッハ寄りだべ。ドラクエXの天空城はG線上のアリア、Yの城の曲はブランデンブルグっぽい感じ。
>>504 右手が伴奏、左手が主題で弾いているところを見てみたいものだなw
木枯らしのエチュードとか
>>504 サティの Je te veux は右手で旋律が正解、というオチでした。
またのご来店をお待ちしております。
左手主題の曲が無いからひねくれてる私だぞ。
ワルトシュタインソナタの第一楽章、 第二主題でテンポを落とすのは楽譜の指示なんですか? それともテンポを落とさないと曲としておかしいからテンポを落とす?
4分音符テンポ。開始168〜178、第2は152
12番 葬送 18番 狩り 24番 テレーゼ 25番 かっこう 28番 ドロテア・セシリア これら以外に知名度低い題名ない?
4 番 恋する乙女 だっけ?
夫婦喧嘩
515 :
名無しの笛の踊り :2008/10/13(月) 12:29:24 ID:8wYGxYDw
結局バックハウス荒らしってイタルバ先生の自作自演だったのかな
と粘着が申しておりまつ
517 :
名無しの笛の踊り :2008/10/13(月) 19:08:38 ID:6f7zcEvy
ブレンデル全集高いなー。このご時世1万超えるとキツイよ。 引退したら安くなるんかな?
>>509 ツェルニーの著作では、二分音符=88
第2主題は落ち着いたレガートでコラール風に歌うものの
遅くなってはいけない、とある。
519 :
名無しの笛の踊り :2008/10/14(火) 23:31:29 ID:RmkY2YaN
畏れながら素人ですが、月光にとりつかれてしまいました。 レンタルでピリスという方のを聴いていたのですが、 最近生意気ながら、大好きな第3楽章が鍵盤を叩きつけるような音に聴こえてしまい、 少し控えめな第3楽章の演奏家を探しております。 貧乏ながらぜひCDを購入したくお伺いしました。 ご存知の方、どうかお助け下さい。 よろしくお願いいたします。
520 :
名無しの笛の踊り :2008/10/15(水) 01:23:00 ID:oG6c6jnq
バックハウスの精神性を理解できない奴がいるんだな。
521 :
名無しの笛の踊り :2008/10/15(水) 01:58:39 ID:N4VCctQu
このスレってまだバックハウス荒らしがいるんだなw いい歳したオッサンが荒らしている姿を想像すると笑えるwww
522 :
名無しの笛の踊り :2008/10/15(水) 04:37:43 ID:fwQTMyxC
あ、それは俺も思う
523 :
名無しの笛の踊り :2008/10/15(水) 08:26:22 ID:9AHoYZ31
>>519 あれは鍵盤叩きつけてナンボなんですよ。
無くした小銭への怒り ってピアノソナタじゃなかったっけ?
525 :
519 :2008/10/15(水) 10:19:47 ID:QCBVtCKa
>>523 ご親切にありがとうございました。
無知ではずかしいです。
創作ダンスに使おうと思いまして、
演奏家によって違うのかなと勘違いしておりました。
場を荒らしてしまいましてごめんなさい。
526 :
名無しの笛の踊り :2008/10/16(木) 00:20:09 ID:KKUBc8pv
12番て誰がいい?
バックハウス
ミケランジェリ
529 :
名無しの笛の踊り :2008/10/16(木) 02:22:33 ID:KKUBc8pv
以外で
530 :
名無しの笛の踊り :2008/10/16(木) 02:26:32 ID:KKUBc8pv
527へのレスだ ミケランジェリか、ギレリスみたいな感じなのかな? ミケランジェリ好きだから買ってみようかな ありがとう この曲の一楽章が大好きです
一番形式(ソナタ形式)の美しい曲(の楽章)はどれですか?
「月光」第一楽章
ソナタ形式じゃないけどなw
アナタ形式ですか?
ミケランジェリが好きなら ルガーノリサイタルのDVDもいいよ
だが録音が最悪
ポリーニってあまり評価されてないのかな? 3大ピアノソナタ(特に熱情)の演奏はすごく好きなんだけど
>>538 他人がどう評価しようが、自分が好きで評価していればそれが絶対です。
芸術は『個から出て個に帰る』もの。
客観的な音楽界の評価においては、名盤本などを見るとわかるとおり、
彼のベトソナ演奏は最高クラスの評価を受けていますが、
「だからどうした?自分はまったく評価しない」って意見も当然ある。
ちなみに私はポリーニは最高のベトソナ解釈者だと思っていますが、
当然反対の意見もある。
それが芸術というものだと思います。
540 :
名無しの笛の踊り :2008/10/17(金) 08:35:04 ID:Eka0aDcX
>>538 バックハウスを理解しているものは皆ポリーニみたいな精神性の欠片もない演奏の信奉者を嗤っています。
ポリーニはショパンはいいとおもう。
だがベートーヴェに手を出して墓穴を掘った。
馬脚がモロだしになってしまった。
ポリーニの後期6大ソナタはいいとおもう
おれも後期はポリー二で刷り込まれた。
543 :
名無しの笛の踊り :2008/10/17(金) 13:26:01 ID:SOJQ2z8d
>>538 無機質な感じで苦手だったけど、ハンマークラヴィーアは圧巻だった。
ちょっとイメージが変わったよ。
>>540 金属の型に流し込まれたショパンですね
ショパンを理解しているものは皆ポリーニみたいな精神性の欠片もない演奏の信奉者を嗤っています。
オレも後期ソナタはポリーニを越える演奏が今後も出るとは思えない
547 :
名無しの笛の踊り :2008/10/17(金) 22:18:42 ID:OgX+aB7Q
あれ以上つまらないものは出ないだろうな。
548 :
519 :2008/10/17(金) 23:27:33 ID:IDtHxb4y
>>535 ありがとうございます。
下の方のレスで、録音が問題のようですが、舞踊で使うのには
不向きなのでしょうか・・・。
ルービンシュタインさんというヒントを頂けて感謝です。
聴いたことないけどグールドはフィナーレゆっくりなんじゃないの?
すまん、ググッて調べたら月光の第3楽章は激早らしい。 彼は天邪鬼だからスローテンポだと思ったのさ…
ギレリスの17番21番のレコードどこにも売ってない ド定番だからその辺に売ってるわけじゃないのね…
全集で持ってるのは スメタナ、ブダペスト旧、ブダペスト新、ジュリアード旧、ジュリアード新、 ABQ旧、ABQ新、ズスケ、ゲヴァントハウス、バリリ、 ヴェーグ旧、ヴェーグ新、ハンガリー新、アマデウス、タネーエフ、 クリーヴランド、フェルメール、グァルネリ旧、グァルネリ新、イタリア、 タカーチ、バルトーク(順不同)とあるが、 一番良く聴くのはゲヴァントハウス、次いでスメタナ、バリリといったところかな。 あとベートーヴェン四重奏団の全集が14番さえ手に入れれば揃うんだった。 全集以外の録音ではジュリアードのRCA録音とゲヴァントハウスの 日本録音のラズモフスキーが好き。
554 :
名無しの笛の踊り :2008/10/18(土) 08:24:55 ID:1AgMPxbD
後期ソナタなら僕ならエッシェンバッハをとる
弦Wスレからのコピペじゃないの
557 :
519 :2008/10/18(土) 15:10:23 ID:oackgi6S
>>549 ありがとう♪
ふと思いついたのですが、各1曲の録音時間が長いのを選んでみます。
1楽章→3楽章→1楽章を4分半程度に編集する予定です。
558 :
名無しの笛の踊り :2008/10/18(土) 16:02:06 ID:kkGU5Owg
後期ソナタだったらエッシェンバッハだね。 なぜ、あんな凄い録音をしながらきれいさっぱり ピアニストから足を洗ってしまったのか。
リル最高
バックハウス最高!
>>557 バックハウスの月光もいい演奏なんですけどね・・・テンポが早めかな。
アラウやブレンデルは遅めのテンポをとっているはず。
ユ○グ君で試聴してなかなかよかったから奮発してナットの全集買っちゃった^^
ナットいいですよ。豪快だけど雑じゃない。
564 :
名無しの笛の踊り :2008/10/19(日) 18:45:53 ID:jvUfjg4L
エッシェンバッハの後期の29〜32 すげえな あの弾き方
エッシェンバッハの29番の弾き方って、あのステージ外から助走して鍵盤に飛びかかって弾き始める、あの演奏のことか?
それは聴いてみたい。 関係ないが中古屋でエッシェンバッハのツェルニーの練習曲買った。 ピアノ習ったことないのでどんな曲か知らんけど。
エッシェンバッハはとても素晴らしいのだが犬のレビューの常連が著しくイメージダウンさせている
ハイドシェックが最高です
571 :
567 :2008/10/23(木) 08:38:57 ID:nh9WgCSl
>>566 ツェルニー買った中古屋にあったので買った。
トラックの最初の2秒ほど空きがあるけど、
よく聞くとかすかに助走の足音が聞こえる。
572 :
名無しの笛の踊り :2008/10/24(金) 02:42:22 ID:ndvvkh8A
いやあ,27番から32番まで来ました! 素晴らしい!一音一音が宝石のように磨かれて粒立ちがよく,すべての音が歌っている。 すべてのフレーズが意味を持ち,今まで誰の演奏からもいま一つ音型の意味が伝わって来なかった 部分も全て新しい光が当てられて全く違う意味合い,色合いが出ている。 ハンマーグラヴィアの最終楽章に入る前の導入の見事さ! 正直ちょっと23番でがっかりして惰性で買ってしまったのだが,こんなに見事に逆転されるとは ブラボー! もう何十回も聴いてしまった
済みません シフの新譜です。
グールドのハンマーっていいですか?
エッシェンバッハのハンマーで神が降臨するのを見た!
576 :
名無しの笛の踊り :2008/10/24(金) 19:59:38 ID:DCxiDAqQ
マクスウェルのシルバーハンマーで昇天した!
577 :
名無しの笛の踊り :2008/10/24(金) 21:15:31 ID:bzPcYv1l
>
578 :
名無しの笛の踊り :2008/10/24(金) 21:35:45 ID:KIiSAiUN
>>575 まさに!久々に聴いたが、深遠な世界に浸っているうちに
気がつくとあたりいっぱい後光がさしているような印象。
エッシェンバッハ、なぜピアノ止めちまったんだろう?
あれこそゴールデンハンマーの名に相応しい
エッシェンバッハの31も神レベルだな 三楽章スゲーーーー
581 :
名無しの笛の踊り :2008/10/25(土) 15:37:44 ID:A3r3p9VP
エッシェンバッハのあの2枚組みは俺の無人島レコード
なるほど無人島に島流しにしたいほど酷いという意味だね。
バックハウスさえあれば
無人島に何を持っていきたいですか?と訊かれたら 「都会の便利な生活」と答えることにしている。
ピアノソナタ6番の第3楽章、赤白ファミコンのBGMにぴったりかもしれん。
録音で聴けるスタインウェイとベーゼン以外の現代ピアノの演奏知りませんか?
587 :
名無しの笛の踊り :2008/10/26(日) 12:02:04 ID:5cxNSNWe
自分で聴いたことないのでいい加減で申し訳ないけど チッコリーニの全集がファツィオリだそうですよ
>>550 > すまん、ググッて調べたら月光の第3楽章は激早らしい。
> 彼は天邪鬼だからスローテンポだと思ったのさ…
常識で考えろ!
と叫びたくなるくらい既知外じみて早いよ。
60年盤のゴルドベルクと全くイメージ同じ弾き方
イロモノとしては面白い(≧〜≦))ププッ
589 :
名無しの笛の踊り :2008/10/26(日) 13:21:26 ID:hUnfxkgm
★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★ つかサブプライムとかさ安易に債権を放棄し杉 1. 債務者には生きている限り返済を迫るべき 2. こどもを海外へ身売りさせろ 3. 会社トップだけでなく、社員も含め高額報酬は返還 4. それでも足りなければ米国領土を割譲しろよ ★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★
>>588 ハロルド・バウアーとかの昔の演奏と比べたら、特別速いもんでもない
592 :
名無しの笛の踊り :2008/10/27(月) 08:02:16 ID:oGUCJP80
>>591 なにせ神が降臨するんだからなエッシェンバッハは
593 :
名無しの笛の踊り :2008/10/27(月) 11:11:52 ID:kqMKKZdo
リヒテル91年のフィリップス盤後期ソナタ、すごいいーねー。 確かにミスはあるけど押し詰めた緊迫感とか追い込み方がいかにもリヒテル。 もっと早く聴けばよかった。
594 :
名無しの笛の踊り :2008/10/28(火) 00:03:51 ID:JtbaMQ2X
バックハウスのベートーヴェンを愛せない人間は、実際人間としてどうかと思う。 この雄渾な表現に打ちのめされ、感動しない人間は、人間としての心が欠落しているように思われてならない。 音楽を語る資格は、この演奏に感動できるか否かにかかっている。 この演奏を聴いて何も感じない人間、反発を感じる人間は、音楽を聴く素養ができていないと思ったほうがいい。 この演奏ほどに、人の心を揺さぶる演奏はないだろう。 「ただ音を並べただけ」としか感じられない近年のピアニストの偏狭な音楽性 (音楽性の欠如と言い換えてもいい)には哀れみの涙を禁じえない。 バックハウスへの駄目出しが増えたということは、それだけ人の心がすさんでいるということだろうか。 バックハウスのベートーヴェンを聴いて感動することで、豊かな人間性を回復されることを祈ってやまない。
595 :
名無しの笛の踊り :2008/10/28(火) 03:10:22 ID:VWQjWhFx
ケンプはどう?
>>586 つい最近BOX化されたツェヒリンはブリュートナー(実にイイ!)
>>587 氏があげたチッコリーニ、全集は残念ながらスタインウェイ
後期ソナタのみファツィオリの別録音有り。(でも廃盤?)
ファツィオリなら、ヒューイットが2枚出してる。そのうち全集になるかな
597 :
名無しの笛の踊り :2008/10/28(火) 14:24:10 ID:C97JpKWH
第28番は標題がついてませんでしたっけ? たしか人の名前かなにかだったような。
あまり褒めないで、欲しくなるから・・・
ワルトシュタイン最高!
BSでシフがテンペスト演奏しているの聴いたが、かなりテンポを遅めにとってたけど 他のソナタもああいう感じの演奏なんでしょうか。後期ソナタが出ているので私の触手が動いてるのですが ペライアも心引かれます(こちらは試聴できました)
>>587 、596
遅くなりましたが、レスありがとうございました。
ブリュトナー、いいですね。
ブリュトナーといえば、最近ではプレトニョフのモーツァルトも
そうでしたし、好きなメーカーかな。
ヒューイットのファツィオーリもチェックしてみます。
ショパンのノクターンとか良かったですし。
603 :
名無しの笛の踊り :2008/10/30(木) 18:04:48 ID:MneI4brt
リヒテル1960年カーネギーの「熱情」を聴いてみたいのですが、CDは入手可能なのですか?
604 :
名無しの笛の踊り :2008/10/30(木) 19:08:23 ID:wLe4rHqH
605 :
名無しの笛の踊り :2008/11/06(木) 17:59:30 ID:w0raNymO
輸入盤しか無かったやつだ。LPで4つのBOXで売られていて、オレは結局1個しか買えなかった。 買って良いか悪いかと言われたら、良いほうの部類。 演奏に衝撃を期待してはいけない。丁寧な演奏。
608 :
名無しの笛の踊り :2008/11/09(日) 12:33:07 ID:en575LTZ
で、シフはどうなのよシフは
610 :
名無しの笛の踊り :2008/11/09(日) 13:47:38 ID:XC9sMoW5
pommier版の全集、結構よかった。
613 :
名無しの笛の踊り :2008/11/15(土) 00:56:14 ID:aY31HWVZ
614 :
名無しの笛の踊り :2008/11/15(土) 01:22:38 ID:DvBTT/Wo
>>613 ASV盤を一部持っているが、酷い音質
ボワンボワンと風呂場で演奏しているかのような気持ち悪い音色だ
海外通販をできる環境にあるなら1枚試しに買ってみ
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615 :
名無しの笛の踊り :2008/11/15(土) 01:26:55 ID:aY31HWVZ
情報サンキュー。 しかし海外サイトで買ったことないから不安だな〜。 犬のサイトはASVの方がいいって言っているけど、わからんもんだね。
616 :
名無しの笛の踊り :2008/11/20(木) 21:15:11 ID:gSU+62Zy
クン・ウー・パイクの全集ってどんな演奏ですか? 全集は韓国と日本のみでリリースされているそうです。
ポミエ
618 :
名無しの笛の踊り :2008/11/22(土) 12:44:15 ID:5jsNat1f
パイクは?
619 :
名無しの笛の踊り :2008/11/22(土) 12:58:07 ID:6Rip9UZO
>613 迷っているのならポミエ
620 :
名無しの笛の踊り :2008/11/22(土) 12:58:53 ID:Ug54UgPe
ポミエにしておけば間違いない
621 :
名無しの笛の踊り :2008/11/22(土) 13:08:01 ID:KluwIzoh
>>616 >>618 犬サイトで、ありがたいことに、全曲の全楽章が試聴できる。おもしろかった。聴いてみたらどう?
http://www.hmv.co.jp/product/detail/2757809 パイクはプロコの名手としても名高いけど(未聴orz)、音楽の自然な流れのなかで、各フレーズをニュアンス豊かに表現できているのに
感心した。パリ在住だそうだが、フランス派(
>>617 のポミエら)と同じ流儀の習得があるのかしら。
現在、世界的にも見てもトップクラスなのは確か。いま、日本にここまで弾ける人はいないだろう。
もっとも…、価格15Mは、俺のサイフがうんとは言わないなあ。。。
>>621 横山幸雄はドイツ正統派のベトを弾くしね
623 :
名無しの笛の踊り :2008/11/22(土) 19:27:53 ID:xeDJC7As
アシュケネージ、ポミエ、バレンボイム(協奏曲付き)かギレリスの未完の全集を、と思ってるんだが、やはりギレリスにした方がいいだろいうか?
624 :
名無しの笛の踊り :2008/11/22(土) 19:37:42 ID:Ug54UgPe
>>623 悪いことはいわないからポミエにしておきなさい。
ベートーヴェンの譜面を眼光紙背に徹して読みぬいた読みぬいた全集です。
これは21世紀のスタンダードですね。
露西亜もののベートーヴェンは概して冷たいと思うのは気のせいですか? フランクの冷たさ理知さには合いそうだけど、 ベートーヴェンの哲学的カーニバル的泥臭さは、 社会主義とどうも一致しないような気がする。
626 :
名無しの笛の踊り :2008/11/22(土) 21:16:49 ID:xeDJC7As
バックハウスの新盤と旧盤(両方全集)ってやはり、音質は別にして旧盤の方がいいの?
ブレンデルの告別は素晴らしいと思う
628 :
名無しの笛の踊り :2008/11/23(日) 00:22:50 ID:AcgWakOc
>>621 パイク、良さそうですね。
パイクのCDはショパンのピアノ協奏曲集しか持っていないのですが、
ツィマーマンほどではないにせよ、かなり濃厚な演奏です。
629 :
名無しの笛の踊り :2008/11/23(日) 00:49:16 ID:LhsAig4G
>>623 ギレリスのレパートリーは狭く、ほとんどの曲がこの準全集のために初めて弾いたもの
彼はベートーヴェン弾きとは言えない
ポミエも悪くないが、意外とアシュケナージが気に入るかも
最近アシュケナージを聴くことが多い
ナットからポミエにのりかえますた
「ハンマークラヴィーア・ソナタ」の第3楽章が極上の演奏を教えてください。
633 :
名無しの笛の踊り :2008/11/23(日) 11:27:14 ID:AcgWakOc
634 :
名無しの笛の踊り :2008/11/23(日) 12:03:37 ID:mvPj1eA+
シュナーベルと買おうかと思っているんだが、EMI盤と Naxos盤、どっちが音がいい?
637 :
名無しの笛の踊り :2008/11/26(水) 16:35:12 ID:d/rcQBuk
638 :
名無しの笛の踊り :2008/11/26(水) 16:44:41 ID:FGOhDXpb
>グルダとポミエを持っていて、ケンプとブレンデル 自戒も兼ねてそれで十分ではないかい? ちなみに自分は全集では グルダアマデオ、ケンプステレオ、ナット、ポミエ所有 こ れで十分だと自分に言い聞かせていても たまになんか新鮮な全集とかないかなあと購買欲がうずく 気になってるのはバレンボイムEMIとこんどタワーからでるピリオド楽器のやつ。
640 :
名無しの笛の踊り :2008/11/26(水) 18:51:25 ID:zcI73HRY
>>639 そうなんですよね・・・
そんなに聴けないのに新しいの出ると買ってしまう・・・
べトは曲自体がいいから誰でもそれなりのものになるからねえ。
平均律もいろんなの買っちゃうけど、まだバッハの方が聴き比べの意味は
あると思う。
641 :
名無しの笛の踊り :2008/11/26(水) 18:58:02 ID:zcI73HRY
ピリオドだとタンとかゼルキンがありますが、ゼルキンが評判良い ようですね・・・
643 :
名無しの笛の踊り :2008/11/27(木) 04:24:39 ID:DQR2F0Db
パイクが良い
>>640 全集があんまり高くない5000円前後だったら手だしてしまうな。
俺自身はそれでいいと思ってるけど(5000円くらいの贅沢は時々しないと)
シフの29番レコ芸で絶賛されていて嬉しい。 まあ,批判的なことはあまり書かれない本だけど, 行間に本当に褒めたいという気持ちが滲み出ている いい批評だと思います。
646 :
名無しの笛の踊り :2008/11/27(木) 19:45:39 ID:aszeKWMV
5000円の平凡な全集を2つ買うよりは、 1万円の傑出した全集を買うほうがよい。
647 :
名無しの笛の踊り :2008/11/27(木) 19:55:31 ID:aa07xulN
648 :
名無しの笛の踊り :2008/11/27(木) 20:03:57 ID:BQn2NAI2
649 :
名無しの笛の踊り :2008/11/27(木) 21:18:25 ID:aC6uZBa6
650 :
名無しの笛の踊り :2008/11/27(木) 22:20:53 ID:tlRAQCuX
651 :
名無しの笛の踊り :2008/11/27(木) 22:23:31 ID:tlRAQCuX
>>637 エランドは無味乾燥
音楽性は音大生レベル
こんなので満足できるなら他のどんな演奏でも不満は感じないだろう
>>637 ナット持ってるけど、かなりいいですよ。お勧め。
653 :
名無しの笛の踊り :2008/11/27(木) 23:02:08 ID:CWDPhRIv
>>651 昨日、一通り聞きましたがごく普通な演奏という感じですね。
録音はクリアなので聴けますが、べトの音楽そのものをプレーンに聴くのには
いいかもしれません。
>>652 同じフランス人のポミエとどっちがいいですか?ナットは主題重視と某レビューで
みたのですが・・・カンタービレ重視ってことでしょうか?
ポミエはハーモニーが美しいですね。
>>653 ポミエもナットも両方もってますけど、断然ナット(個人的趣味で)
・・・・結構自分もいっぱい全集持ってるw持ってないのは
アラウ新とバックハウス旧、グルダ旧もかわきゃw
>>650 中途で終わって申し訳ない。
フィッシャーの平均律も、EMIのシュナーベル盤の頃のリマスターだと
思うんだけれど、今ひとつ気に入らなくて、このEMIのシュナーベル盤
も迷ってはいたんです。ただ、フィッシャーの平均律のnaxosのリマスターも
いまひとつだったんですが、最近のnaxosの復刻者はMarkObert-thorn
という人にかわられたようで、naxos盤のシュナーベルもこの人がやっておられます。
この人の復刻ではコルトーを持っていて、かなり好感を持ったので、シュナーベルも
naxos盤で買いたいとは思ったんですが、いかんせんすべてそろえると7000円は
出るようです。EMIのシュナーベル盤というと日本では少々高いですが、
prestoでは2700円ほどで手に入ります。
そうですか、EMI盤は少々難ありですか。貴君の言われるように、naxos盤を
少しづつ集めますか。
レス、ありがとう。
>>656 私の所有はDante版。シュナーベルらしい体温を感じさせ、転がる真珠玉のような艶やかさ
に魅了されています。EMIは未聴でした。NAXOSも未聴。
>>658 dante盤は評判がいいようですね。至る所で探すのですが、
ありませんねえ。あっても2万円以上していますしねえ・・・。
ま、naxosで1枚買ってから考えます。
>>653 ポミエは聴いたことがないですが、ナットに1票。
「フランス人」とかいうのは気にしない、気にならない印象を受けます。
かっ飛ばし系では。勿論カンタービレも素晴らしいですが。
>>659 >シュナーベル
音質の話になってしまいますが・・・
>>656 さんと全く同じ感想を持っています。フィッシャーやコルトーについても。
EMIの復刻は聴きやすいのですが、正直「つまらない」とも思ってしまう。
シュナーベルの演奏も、「下手」というより「雑」なような気がします。
第一楽章はほとんど提示部を反復している(はず)ので、それにこだわったゆえのこのテンポなのか・・・?
ただ、某所でSP原盤でシュナーベルの「皇帝」を聴かせて貰ったことがありますが、迫力と繊細さにびっくりしたことがあります。
結局、復刻次第、なんでしょうか。
661 :
名無しの笛の踊り :2008/11/30(日) 20:14:32 ID:gX7bcEhv
ギレリスの鋼鉄のタッチ好きで、しかも今安くなってるんで迷ってるんだが、どう?全集じゃないのが、最大の難で、ならアシュケナージとか、ケンプとか考えてしまうんだよな。如何にすべきか、誰か助言頼む。
> ギレリスの鋼鉄のタッチ好き なら、アシュケもケンプも君には向かない。
664 :
名無しの笛の踊り :2008/12/01(月) 09:17:08 ID:B2/6oOO7
661の初心者です。ですか....。ケンプは判るんですが、アシュケまで向かないと言われると、ちょっと。ギレリス系だと他にほういうのがありますか。
>>664 ギレリスタイプが好きなら、全集でなくても、ギレリスを買ってみたら?
いくつかあるようだけれど、ブリリアントのは値段が安いからこのあたりからどうですか?
力強い演奏では、うーん、ナットあたりはどう?全集だが、ただし、録音状態
がいいのでなければだめという人には向かない。
666 :
名無しの笛の踊り :2008/12/01(月) 17:21:03 ID:lUOCxN1n
アシュケのベトは音がダンゴみたいに丸いから、ギレリスとは全然違うよ。
667 :
名無しの笛の踊り :2008/12/01(月) 17:40:22 ID:B2/6oOO7
結局、何聴いてもバックハウスに戻って来てしまうということさ...
668 :
iao :2008/12/01(月) 17:47:33 ID:SnM8icQ3
○。・。○。・。○。・。○。・。○。・。○。・。○。・。○。・。○ このレスをみたあなたは・・・3日から7日に ラッキーなことが起きるでしょう。片思いの人と両思いになったり 成績や順位が上ったりetc...でもこのレスをコピペして別々のスレに 5個貼り付けてください。貼り付けなかったら今あなたが1番起きて ほしくないことが起きてしまうでしょう。 コピペするかしないかはあなた次第... ○。・。○。・。○。・。○。・。○。・。○。・。○。・。○。・。○
>>667 真面目に答えてくれた人をスルーしてそれか
670 :
名無しの笛の踊り :2008/12/01(月) 18:09:20 ID:0g5+ADHN
50年代以降のギレリスは鋼鉄のタッチどころではない。 ブリリアントの箱に到っては渋み、ヘタレともケンプに近い。 爆発系の全集ならシュナーベル、荒々しさならアニーフィッシャーがおすすめ。 ギーゼキングはむしろ変な演奏なので、グールドの方が近いかもね。 バックハウスもかっちり構築感があって秀逸。
671 :
名無しの笛の踊り :2008/12/01(月) 18:40:44 ID:B2/6oOO7
>669 だってそうだもん!しょうがないじゃん!
672 :
名無しの笛の踊り :2008/12/01(月) 18:57:20 ID:2M0K4TTp
バックハウスに始まりバックハウスに終わる それがベトソナ道
673 :
名無しの笛の踊り :2008/12/01(月) 21:01:38 ID:ZFu+lpj+
>>672 別に異論は無いが、いろんな旅に出てみるのもなかなかよいぞ
いわゆる高名とはいえない邦人ピアニスト達のベト演奏もなかなか
CDより生演のおもしろさはまた格別
674 :
名無しの笛の踊り :2008/12/01(月) 21:25:18 ID:2M0K4TTp
ナットとかに浮気したりもするんだが僕が帰りつく場所はいつもバックハウス
俺は東日本の生まれ育ちだけど納豆は苦手
ナットに浮気してバックハウスに戻るか。 古すぎて付いてけん。
パールライス
679 :
名無しの笛の踊り :2008/12/02(火) 19:08:51 ID:0QsVW5sZ
バックハウス一穴主義
バックハウスの全集高いんだもん・・・
90年代以降の録音でお勧めの全集・選集はありますか? ポミエの全集持っていてかなりお気に入りです 軽め・渋めの演奏両方教えていただけるとうれしいです よろしくお願いします
グルダはステレオの全集よりもバラで持っているモノラルのほうがしっくり来る。続けて聞いていられる。
>>681 > 90年代以降の録音
えー あんまりいいのないよw
あんまりないってことは少しはあるってことなんだからそれを教えればいいんじゃないんですか
685 :
名無しの笛の踊り :2008/12/03(水) 08:30:25 ID:U9n8ADc1
僕の心のベストテン第一位はいつもバックハウス
横山さんの演奏は結構いいよ。 こういうの聴くと、あんまり海外の演奏家ばっかり持ち上げてちゃいけないな、と思う。
687 :
名無しの笛の踊り :2008/12/03(水) 12:47:51 ID:G2YT7xHz
>90年代以降の録音でお勧めの全集・選集はありますか? オピッツ
688 :
名無しの笛の踊り :2008/12/03(水) 21:41:57 ID:G6BtVEeX
かつてレニングラード音楽院の卒業生の何人かで数曲ずつ演奏したCD ってありませんでしたけ?もう手に入らんかんかな?
みなさん、レスどうも 結局ピアノ・マスダワークス勝っちゃ今いた
kitaraのオピッツ行って来た 握手したさもあってソナタ全集購入 手、ふかふかしてた(〃∇〃)
691 :
名無しの笛の踊り :2008/12/04(木) 03:29:55 ID:QGwY3Yz5
来月、オピッツの「皇帝」を聴きに行くのが楽しみだ
692 :
名無しの笛の踊り :2008/12/04(木) 08:18:16 ID:i7OwROgu
毎晩夢のなかでバックハウスと握手している。実にごつい、ごつい手だ。 ああいう手でないと峻厳で堅牢なベートーヴェンの世界は表現できない。 オピッツはふかふかな手でねこふんじゃったでも弾いてればいい
気持悪いな
ブッシュビンダーはどうですか?
ブーフビンダー(と読める)ですよ。 8,11,14,17,21,28,29,変奏曲全集、小品集を持っています。 テンポの揺れが少なく、快速気味。 そのため、情感の込め具合は押さえ気味なんですが、強弱はメリハリがあるので、 安心して聴けます。 当方、リヒテルやギレリスが好きなのですが、ブーフビンダーは十分OKです。 変奏曲全集やかなりまとまった小品集を出しているので、そのような根性も好きです。 いかんせん、現役盤が少ない。
696 :
名無しの笛の踊り :2008/12/07(日) 08:57:29 ID:hfC4UEcv
>>692 バックハウスはピアノを弾く手じゃないってこと?
どうりであのセンスのなさは・・・ピアノ向きじゃないのかも。
697 :
名無しの笛の踊り :2008/12/07(日) 18:01:39 ID:xhmTvHy5
愚鈍な質問、恐れ入ります。バックハウスのDecca international全集と国内盤(\10,0001近く)って中身違うんですか?日々バックハウス聴かずにはいれない 初心者です。あと、やはり双璧のもう1人、ケンプも聴き比べた方が良いでしょうか?詰まらん質問ですみません。
>>697 バックハウスの全集はステレオとモノラルがあります。そこさえ違わなければ、中身は同じであるはず。
ケンプもスタンダード。双方とも「瑕疵のない演奏」ではないけれど、対照的なアプローチで名演を作り上げているので、一聴に値します。
勿論、名ピアニストは彼らだけではないですが。
699 :
名無しの笛の踊り :2008/12/07(日) 18:32:25 ID:432Iubz7
700 :
名無しの笛の踊り :2008/12/07(日) 19:11:21 ID:1hFu38uw
オピッツは精神性0だろ?
ブッフビンダー確かに素晴らしい。 テクもあるし、技巧だけじゃなく音楽を忠実に表現してる。 でももう一つ、バックハウスにある何かが足らないような。 各パッセージごとの表現は全て正しいんだけど、ベトソナは演奏家と曲の一体感が必要だと思う。 曲の全体からそのまま一筆書きで、一曲として一つのものを表現する力はバックハウスにかなわないと思う。
702 :
名無しの笛の踊り :2008/12/07(日) 19:43:25 ID:ktQ2byGT
ブッフビンダー今試聴した、ディアベッリね 分かり易い、良い。バックハウスには負ける
703 :
名無しの笛の踊り :2008/12/07(日) 19:56:34 ID:1hFu38uw
バックハウスに勝つなんてありえないだろ?
バックハウスなんかに負けるほうが難しい
705 :
名無しの笛の踊り :2008/12/07(日) 20:33:50 ID:1hFu38uw
バックハウスがわからないうちはベートーヴェンがわかってないと自覚しておいたほうがいい
ブッフビンダーとバックハウス。 ある意味似てるが、ある意味反対。 最初に聞く分には絶対前者がいい。いかにも大事そうな所はしっかり鳴らすし、各和声のバランスも絶妙。 どこもびっくりするような個人的な解釈はないが、終わったときにベートーヴェンの音楽性がしっかり伝わる。 バックハウスは意外にも、大事そうな和音をあっさり弾いたり、ブッフビンダーよりもテンポは一定でなかったりする。 最初は前者の方が正しいベートーヴェンだと思っていたが、 何度も聞いているとバックハウスの全体像が見えてくる。 実は重く鳴らすとわざとらしくなり、すぐに飽きることになる和音だったり。また軽くすることで大事な所でさらに重く出来たり。 数回聞いただけだと、和音が甘い所が結構あって駄演に聞こえると思う。 バックハウスは全楽章を通じて、一つの内容が出来上がるように弾いている。
707 :
名無しの笛の踊り :2008/12/07(日) 20:37:12 ID:YjDfFJ+k
バックハウスはバルトークに勝った
>>707 コンクールで勝てばそれだけで偉いの?w
バックハウスの音楽は、ちょっと聴いただけで分かる人は相当な力がある。 ていうか、素人なら百回くらい聞かないとまず無理だと思う。 いくらプロでも、コンクール一回で知らない人がこの音楽を分かるとは思えない。 和声・和音を聞き取れるのは勿論、 単なるパッセージ単位でしか聞き取れない人にはまず無理だろう。 バックハウスが下手とか恣意的とか言ってる人は、何も理解できてないとしか思えない。 バックハウスの音楽は、ベートーヴェンの音楽にコンクールとかテクニックの練習が全く無意味なことを 明白に示している。
710 :
名無しの笛の踊り :2008/12/07(日) 21:07:00 ID:1hFu38uw
バックハウスはピアニズムを経由することなくベートーヴェンの精神を開示する
>>709 >テクニックの練習が全く無意味
バックハウスにぶん殴られそうだなwww
712 :
名無しの笛の踊り :2008/12/07(日) 23:21:47 ID:7s6+zWP7
ほんとだ。
>>709 は後家がガチなメカニークをbaseにピアノ表現してるのを知らないのかの?
余暇の過ごし方を聴かれて、 音階練習と答えたらしいね。バックハウス
714 :
名無しの笛の踊り :2008/12/08(月) 04:00:19 ID:5DM1Rz5D
>>709 こんなこと書いたらあなたにも他の人にも怒られそうですがw
バックハウスが、若き日「鍵盤の獅子王」とよばれた、フランツ・リスト直系のバリバリの弾き手だったことはご存知でしょう?
ご存知ならあまりそういう言回しは出てこないはずだと思いますが。。。
低レベルのレス、スマソ
715 :
709 :2008/12/08(月) 06:57:30 ID:DVx8myGk
普通のリスト弾きとは正反対の音をしてると思うけど、リスト弾きとしても評価されてるの? この音はドイツ古典にはピッタリ合うと思うけど、ロマン派とかには合わないと思う。 あと、ハノンみたいな音楽と関係ないメカニックを練習してたっていうのは 本当なの?メカニックだけを鍛えるやり方だと、どう考えてもあの音にはならないと思うんだけどなあ。 彼らが機械的に優れていることから勘違いして、音楽と別に指を鍛えると弊害がかなり大きいはず。 特に日本人にそういう弾き手が多い。
>>715 > この音はドイツ古典にはピッタリ合うと思うけど、ロマン派とかには合わないと思う。
バックハウスの弾くアルベニス=ゴドフスキーのタンゴとか聴いてから言えよ
そういうことは
バックハウス自身も「ドン・ジョバンニのセレナード」みたいな
ヴィルトゥオーゾ志向のパラフレーズを作ってるし
717 :
名無しの笛の踊り :2008/12/08(月) 09:54:32 ID:JGv1/B+u
バックハウスがベートーヴェンを弾いてそれが全集として残った 人類の宝だ。その事実を今は素直に寿ぎたい。そういう思いだ。
>>716 へーその辺の録音って簡単に手に入るんですか?
>メカニックだけを鍛えるやり方だと、どう考えてもあの音にはならないと思うんだけどなあ。 どういう理屈でそんな話になるのか理解できないが、メカニックを徹底して鍛えないとショパンの 練習曲をあのレベルで弾くことなんかできるわけがない。 メカニックを軽視したのは、シュナーベル、フィッシャー、ケンプらのいわば主流派。 デビュー当時のバックハウスが新鮮だったのはそれとは逆の方向を行っていたから。
>>719 メカニックと音楽表現力を切り離していたのが主流なんですか?今ではどうなんでしょう
721 :
名無しの笛の踊り :2008/12/08(月) 12:29:13 ID:lqAuF8cT
お爺ちゃんになってからの録音しか聴いてないと、 芸術家としてのバクハウスの理解に、歪みと偏りが出来るよ
そろそろ運慶のコピペは また読みたくなった
>>719-720 現代は録音(編集)技術が発達して「ミスがないのが当たり前」のような風潮だけど、当時はそうではなかったから、
多少のミスは当たり前だと、演奏家も、聴衆も考えていたのでは。今でもフルトヴェングラーが人気の理由もそれだと思うし。
シュナーベルの復刻が気になって、ナクソス盤を一枚(Op109 110 111)を買ってみた。本家Emi盤とえらい印象が違う。
>>724 ナクソス盤は、リマスターをする人が以前と違う人になって、
(mark obert...という人かな、今は)、ずいぶん良くなった。
EMI盤はさわりすぎ故か、平板、のっぺらぼうぼうの印象だったのが、
ナクソス盤は音が立体的に聴こえる。
シュナーベルの演奏も、舌っ足らずな演奏と思っていたのが、
いいえ、躍動感あふれる、感動的な演奏で、最近はこのCD
ばっかり聴いている(ソナタ20,21,32)。
あまりに気に入ったので、ちまたの評価の高いpearl盤を注文してみた。
それを聴いてから、シュナーベルによる他のベトソナタの演奏も購入するつもり。
さて、どちらのリマスターが私の気に入るか・・・・
>>726 きいているソナタの番号は正しくは30,31,32です。失礼。
728 :
709 :2008/12/08(月) 21:50:52 ID:DVx8myGk
例えば32番のフーガ以降の所は、バックハウスにしてもリズム感としてはかなり悪い。 ブッフビンダーはメカニックに偏ることなく、かつ正確にリズムを刻んでいるが。 よくジャズっぽいと言われる箇所だが、これをジャズっぽい曲芸にするとベートーヴェンの音楽は全く伝わらない。 もちろんほとんどのクラシック演奏家はそうは弾かないが。ほとんどの人はリズム感のない重い弾き方をする。 メカニックと音楽は一体。そこがバックハウスが評価されている所だと思う。 確かにケンプとかはメカニックを軽視している。一見本物だが、精神性ばかりで肉体性がついてきてない。 バックハウスのピアノソナタは、絶対音楽においてメカニックが音楽と一体であることを示している。 晩年の音楽は確かにメカニックは衰えてはいるものの、音楽において人類の宝なのは間違いない。
>>726 自分が持ってるのはemiの断片(ソナタが10曲くらい)のとナクソスのOp109 110 111ですが、
emiのは出来る限り「聴きやすく」してあるのがわかる。ノイズが少ない。けど、なんか音が妙に丸く、伸び切った感じ。
ナクソス盤は「シャー」っていうノイズは残ってるけど、ピアノの躍動感・息遣いが段違いに分かる。
Op109の第3楽章なんか、思わず息を飲んだ。
マーク・オバート・ソーン氏(?)も、ライナーに、
「『聴きやすさ』と『生々しさ』、どちらをとるべきか難しかったが、
聴きにくすぎず、また聴き易すぎないように編集しました。敢えてサーフェイスノイズは残してあります。
原盤が持つ『響き』を残すことにこだわった事もありますが、この程度なら聴き手の慣れによって、ノイズは気にならなくなると思います」
(超雑、ダイジェスト訳)とのこと。
個人的には気に入ってます。ナクソス盤で全部買うかもしれんw
マルコム・ビンズ(フォルテピアノ) なかなかいいね
732 :
名無しの笛の踊り :2008/12/08(月) 22:28:54 ID:gW4dGKZC
いえすっ!ビンズ!! 投稿者:|*‘ー‘)電柱 投稿日:2008年12月 3日(水)02時58分22秒 返信・引用 マルコム・ビンズのフォルテピアノ演奏によるベトのピアノソナタ全集をゲトしてきたよ。まだ CD2枚分しか聴けてないけど、これはいいものだ。オリジナル楽器黎明期の1978〜1979年の録音 なんだけど、“いかにもフォルテピアノ!”っていう恣意的な感じは全くなくて、ナチュラルに 演奏されているが故に、ナチュラルにフォルテピアノのチャーミングな響きが活きている感じ。 何で今までこんな演奏が未CD化&日本未発売のまま埋もれてたのさ!? つうか、CD10枚組で、 この演奏で、おまけに日本語解説(簡単な内容だけど)まで付いて税込7,500円って、タワレコ グッジョブすぐるよ。一体どないなっとんねん!?
NHK特集で宮崎駿夫をやっていたがプライベートでくつろいでいる時にベートーベンの8番が流れていたな ありゃギレリスか?
734 :
名無しの笛の踊り :2008/12/09(火) 11:13:28 ID:GPAGE/cw
バックハウスの時代は終わったよ。マルコム・ビンズが21世紀の新スタンダード
735 :
名無しの笛の踊り :2008/12/09(火) 14:27:15 ID:xEisOTjM
Z
アンドラーシュ・シフの買おうかなぁ?
737 :
名無しの笛の踊り :2008/12/09(火) 19:52:16 ID:0BQSBM3R
ブレンデル2度目の全集が好きだったりする。
738 :
名無しの笛の踊り :2008/12/09(火) 21:03:44 ID:FYzRapIB
グルダを忘れないでね
739 :
名無しの笛の踊り :2008/12/09(火) 21:47:15 ID:+MemS1sn
大井浩明が楽しみだよ。ただ1枚2940円。ソナタで10枚、交響曲で 5枚。45000円弱になるのがネックです。
740 :
名無しの笛の踊り :2008/12/09(火) 23:22:08 ID:PqlPkF6Y
リルはそれほど良くないと思います。ゲルバーはよかった。 ケンプもそれほどいいとは思えません(最後の3曲しか聴いていませんが)。 やっぱポミエいいと思いますが、バックハウスとは対極なのでしょうか?
741 :
名無しの笛の踊り :2008/12/10(水) 02:22:24 ID:IjgiaIzR
バックハウスのベトベンはいい ん?ベトベンの曲は果たして音楽なのか? なんだかんだでアシュケのラフマニノフのpコンが 一番 ん?ラフマニノフはやっぱり B級作曲家。
>>740 ベトヴェンのピアノ・ソナタって、作曲の時系列に沿って、全曲を聴く価値と必要性のある
恐らく唯一のクラ作曲家だよね。しかも複数演奏家で全集聴く意味もある。
俺はバクハウス・マンセーじゃさらさらない。
だけど、一度は、全集でなくてもいいだろうけど、バックハウスのベトヴェンは、まとめて聴く必要があると思うよ。
もっともバックハウスのベートーヴェンを気に入るか入らないかは、聴く人の耳と心の個性によるのであって、
気に入らないから人間性が疑われるなんて上の方のどこかの独断者の発言は間違っているけど。
>>742 バックハウスはモノラル盤だったと思いますが1枚1000円のCDを買って一度聴いて
みました。感想は忘れました。すごくよかったとか、悪かったという印象は無かった
と思います。CDの山から出てきたらもう一度聴いてみます。ところでバックハウスって
ベートーベン以外たとえばモーツァルトなども良いのでしょうか?CDショップで1000円
の廉価盤が最近出ていますよね。モノラルだったので買うの躊躇していましたが、在庫切れ
になっているの多そうなので買っておくべきでした・・・・
>>743 バックハウスのモーツァルトは、彼の他の演奏と同じで、
ほんと、楽譜通りに弾いているだけなんですけど、深々と
した味わいがあります。ゲーテが言ったとか言う:”その種に
おいて完璧なのは、その種を超越する”という言葉を
思い出します。
バックハウスの演奏で、私なら避けようと思うのはシューマン
ぐらいですかね。まず最初に薦めるのはやはり、ベトのピアノソナタ
(モノとステレオがありますが、どちらも優れた演奏で、
このレベルの演奏になれば、聴く人の好みに左右される)、しかし、
それ以上に興味深いのは54年のカーネギーホールのライブでしょう。
あとは、ブラームスの小品集(協奏曲ではありません)、それと
モーツァルト(モノとステレオ盤)。
以上がバックハウスならまず聴くべき演奏だと思います。
745 :
名無しの笛の踊り :2008/12/10(水) 11:20:37 ID:AU3FqEI3
バックハウスの演奏は精神性と呼びたくなる深い何かがある これは間違いない
ブッフビンダーの作品101を聴いたが 2楽章のリズムは甘いわ、終楽章フーガのトリルの処理はいい加減だわ とにかくこんなルーズな演奏だとは思ってなかったのでがっかり。
747 :
名無しの笛の踊り :2008/12/10(水) 17:11:21 ID:CTwwtvxX
バッハ演奏では、シュタットフェルトがグールドを超えたが、 バックハウスの枯淡な演奏を超えるものはいまだいない。 これからもあらわれないかもしれない。
748 :
名無しの笛の踊り :2008/12/10(水) 21:27:22 ID:wjwRUmWI
今度は「枯淡」と来たか。 とにかく、バックハウスに枯れた味わいなど微塵もない。これはケンプの音楽。 もし言葉で表現するなら、やはり、心と体の一体化。人間の感情・自然の抽象化。 伝統芸能や文学・絵画彫刻とは正反対の、自然法則の一般化に他ならない。
ピアノ箱で初ケンプフしましたが・・・・・・・ ひょっとしてこいつ下手? なんか好き嫌いが分かれる演奏だな、こりゃ でも嫌いではないぞ、録音状況は良好だし
751 :
名無しの笛の踊り :2008/12/11(木) 07:58:51 ID:qV1CEUaD
バックハウスの演奏には気韻があるね
752 :
名無しの笛の踊り :2008/12/11(木) 10:55:17 ID:WvJF7Gkl
>ひょっとしてこいつ下手? うん。
753 :
名無しの笛の踊り :2008/12/11(木) 11:10:56 ID:GupezKMB
ケンプは比較的形式に縛られずに自分の弾きたいように弾くからツボにはまる曲とそうでないのがあるかもね。 確かに曲によって好き嫌いがハッキリするね。 悲愴ソナタなんか遅めのテンポで情感的に歌う演奏で、このタイプでは一番好き。 けど他の初期のは崩しが気になって自分はダメかも。
バックハウスはそっけないから嫌い ケンプはだらしなくて嫌い と、初心者の意見を言ってみる。
755 :
名無しの笛の踊り :2008/12/11(木) 12:55:45 ID:bNVnhhMU
そっけないっていうかリズム感がない。 いびつ。
756 :
名無しの笛の踊り :2008/12/11(木) 13:04:22 ID:fU47fvvj
ケンプは悲愴、田園あたりがいい。
おっと
>>721 を読んだら自分が恥ずかしくなっ(ry
758 :
名無しの笛の踊り :2008/12/11(木) 18:52:55 ID:fU47fvvj
シューベルト?のアベマリアってベートーヴェンのピアノソナタのパクリだね。 死と乙女はモーツァルトのヴァイオリンソナタからパクってるし。
759 :
名無しの笛の踊り :2008/12/11(木) 20:46:37 ID:G/4JJE95
ケンプのってバックハウスに比べてとろくない?そこが嫌ななだよ。それに比べてアシュケナージはいいね。やっぱスラブ系っていいピアニスト多いよね?
アシュケナージはなんでみんなスルーなんだろう? 多分、軽いと思い込んでるせいだと思う。 もっともっと評価されていい。フニャフニャな演奏が多い中、 しっかりと構造を保っている。 この人のすごいところは、ちょっと考えられないくらい違う音楽を 違う音楽として弾けること。ベートーヴェンはちゃんと ベートーヴェンらしく鳴っている。
>>760 > フニャフニャな演奏が多い中、しっかりと構造を保っている。
これが本当にできてるんなら、ここまで不人気じゃないんじゃ?w
762 :
名無しの笛の踊り :2008/12/12(金) 01:21:10 ID:DiYt3Fbu
アシュケナージの音がフニャフニャ
763 :
名無しの笛の踊り :2008/12/12(金) 18:49:16 ID:lVDoteV+
ベトソナタって交響曲と違って全曲録音セット少ないよね。交響曲なら、これはマストってのが幾つか(俺的にはワルター、ガーディナー、ケンペ、カラヤン60年代)あるけど、 ソナタってどうなんだろ?やっぱ、バックハウスとケンプでおわっちゃうんだろうか?
764 :
名無しの笛の踊り :2008/12/12(金) 19:08:38 ID:DiYt3Fbu
バックハウスw
765 :
名無しの笛の踊り :2008/12/12(金) 19:23:41 ID:9ZX8sGbb
766 :
名無しの笛の踊り :2008/12/12(金) 19:28:58 ID:AAo1nSXP
バレンボイムEMIが最高峰でしょうな
767 :
名無しの笛の踊り :2008/12/12(金) 19:36:02 ID:lVDoteV+
アラウは南米人。ベトソナタは欧州の比較的冷涼な国のピアニストじゃないと何故かその魂を伝えられない。故に独逸、露西亜他東欧に限定。違うか?
違うよ、と言ったところで意味ないよね。偏見に基づいた感想がくつがえるはずがない
うむ
バックハウスはブラームスやシューベルトはホント素晴らしいね ベームとのピアノ協奏曲2番は1番好きだな
>>768 偏見のなにが怖いって、本人は偏見ではなく「事実」だと思っていること。
ベートーヴェンのピアノソナタ全集って、「・・・の演奏が最高!」って言えるピアニストが思い浮かばない。
あまりにも曲の雰囲気やらなにやらが多彩すぎる。「この人の全集ひとつさえあれば」ってのが考えられない。
772 :
名無しの笛の踊り :2008/12/12(金) 20:12:26 ID:lVDoteV+
偏見じゃないってば!その土地に育った文化を吸収するには、特定の文化背景が必要。これ常識。 南国の人間に露西亜や独逸の小説が受けるか?真に理解できる奴がいるか?Same thing!
>>772 んじゃー俺もおめえも日本人はベートーヴェンを「真に理解」などできるわけがない、ということだな?
774 :
名無しの笛の踊り :2008/12/12(金) 20:45:19 ID:lVDoteV+
ある意味でYes!所詮アジア人にベトを真に理解することはできない。まして演じするなど不可能。アジア人で真の理解者いるか?趣味で聴くのが限界。それでいいんだよ。そういう意味での話しだ。余りむきになるなよ、坊や。
775 :
名無しの笛の踊り :2008/12/12(金) 21:02:19 ID:lVDoteV+
何感情的になってるんだ、坊や?
776 :
名無しの笛の踊り :2008/12/12(金) 21:12:35 ID:InR9w/Kp
まさかの連レスワロタ
777 :
ベトベン :2008/12/12(金) 21:14:24 ID:+CP09KDJ
わたしのことで争うのはやめてー わたしはいつまでも、分け隔てなくみんなを愛するから わたしはいつでも、分け隔てなくみんなの愛を受け止めるから。。。 だからもっと、わたしのことでやり合って あれ
778 :
名無しの笛の踊り :2008/12/12(金) 21:21:04 ID:lVDoteV+
ルービンシュタインでなんで全曲録音残さなかったんだろ?結構好きなんだけどな。次の全曲録音は誰だろ?
>偏見じゃないってば!その土地に育った文化を吸収するには、特定の文化背景が必要。これ常識。 >南国の人間に露西亜や独逸の小説が受けるか?真に理解できる奴がいるか?Same thing! まだベートーヴェンの音楽が文化だとか言ってるやつがいるのか。 普遍的なものだから、時代や地域関係ない。 イギリス人じゃなくてもゴルフはできるし、ブラジル人じゃなくてもサッカーできる。 ヨーロッパ人じゃなくてもうまい洋菓子作れる。外人でも寿司の美味さは分かる。 昔は相撲は日本人の方が強いと思ってた人が多かったんだけどね。 反対に、日本文学や美術の精神性は、日本人じゃないと分からない。 ベートーヴェンのソナタは普遍性を表現してる。これが理解できないと何も演奏できない。 もっともこれを正しく表現してるのがバックハウス。ドイツの文化的背景を使ってるのがケンプ。
ポミエとリヒテルの名前が出てこない県
イタいヤツに限って改行苦手なのは何か理由があるのかな?
前期の古典的なものはギレリス 中期はブレンデル 後期ギレリス でどうでしょうか?
>>772 日本人は聴かないで感想も言わない方がいいってことでお終いですね
>>782 後期のギレリスがいいというのは初耳です。
持っていたので改めて聴いてみます。
ギーゼキング、Tahra盤またでないかな・・・
>>767 は偏見にも程がある。
アラウはドイツ人が彼ほどドイツらしいピアニストはいないということを認めたピアニスト。
まさかドゥダメルあたりと一緒くたにしてるヤシがいるとは思わなかった。
788 :
名無しの笛の踊り :2008/12/13(土) 13:48:09 ID:DhwjDqE/
バックハウス最高!
俺はケンプがしっくりくる。 どこも自然な歌が流れてる。 誰を聴こうかあれこれさんざん迷ったあげく、結局ケンプに手が伸びる。
790 :
名無しの笛の踊り :2008/12/13(土) 13:58:28 ID:793Znn12
ギレリスは遅すぎてダメダメ。 何がいいのかさっぱり分からん。 やはりバックハウス(モノでもステレオでも)かな。 ベートーヴェンの世界に引き込まれるよね。 あの吸引力は最強。
791 :
名無しの笛の踊り :2008/12/13(土) 14:04:08 ID:793Znn12
バックハウスという超人があらわれてしまったせいで、他のどの演奏も色あせて 見えてしまうね。 圧倒的な世界記録を半世紀も前に出してしまって誰も更新できない壁になっている ようなものだね。選手は記録ボードをみるたびに自分との差を思い知らされることに なる。 そんな存在だね、バックハウスは。 超えられない壁。目標とするにはあまりにも遠い目標。 満月を見て、そこに行きたくても歩いていけないことを誰でも知っているのと同じように。
>>791 そんなあなたにシフをどうぞ(23番以外)。
バックハウスに何かが足りないと思っていてもその何かが判らなかった
がこれでよく判った。
793 :
名無しの笛の踊り :2008/12/13(土) 14:09:39 ID:793Znn12
ブルドックみたいに頬を揺らしてピアノを弾いているシフ。 NHKで見たけど、ダメダメだった。 日本語もw
795 :
名無しの笛の踊り :2008/12/13(土) 14:24:24 ID:DhwjDqE/
バックハウス最高!
>>793 見た目で決めるのでしたら仕方ないですね。
797 :
名無しの笛の踊り :2008/12/13(土) 14:41:11 ID:YCfuWROC
何日本人が偉そうにドイツ的とか語ってんだよwww お前ら馬鹿ばっかだろ(笑)
798 :
名無しの笛の踊り :2008/12/13(土) 14:56:40 ID:DhwjDqE/
オレたちゃベトソナバカ。最高じゃん?(^Q^) バックハウス最高!
799 :
名無しの笛の踊り :2008/12/13(土) 15:00:45 ID:793Znn12
バックハウス以上の演奏など考えられない。 惜しむらくは最高の音質ではないことだ。
>>790 遅いんじゃない
緩急が激しいんだ
急のナイフのような切れ味はさすがだよ
801 :
名無しの笛の踊り :2008/12/13(土) 15:22:09 ID:m+i/yiuJ
>>793 そうかな?
ワルトシュタインは最高だったよ。
特に第1楽章の主題の対比の美が素晴らしかったよ。
802 :
名無しの笛の踊り :2008/12/13(土) 15:46:06 ID:iRwNoQk7
私も
>>787 に禿同!ドイツでマルティン・クラウゼに師事して勉強している。
バレンボイムも、演奏会でベートーベンのソナタを弾く時はアラウにアドバイス
してもらっていた。
803 :
名無しの笛の踊り :2008/12/13(土) 15:58:01 ID:793Znn12
>>800 ギレリスはわざとらしい。
不自然極まりない。グールドなみの不自然さ。
バックハウスはステレオの29番がないのが致命的。
>>774 ベトヴェンの本質が何か理解できていないなら、
アラウのべトヴェンが本質的でないということは、どうやって判断するんだい?
さらに
>>774 に質問するが、
日本生まれ(であろう)あなたは、日本の文化の本質を完全に体得している、
と断言できるのかい?
しかしこの32曲は偉大過ぎる。 聴けば聴くほどベートーヴェンの信奉者にならざるを得ない。 全集達成できるピアニストは素晴らしいね。
>>806 www
>>774 じゃないけど、何もいえないな俺はw
>>807 同意。名演を繰り広げる名手達もすごいが、これらの曲を産んだのか1人の人間である、というのがすごい。
809 :
名無しの笛の踊り :2008/12/13(土) 18:38:32 ID:DhwjDqE/
バックハウス最高!
810 :
名無しの笛の踊り :2008/12/13(土) 18:52:59 ID:3YsF89KY
悲愴、月光、田園はグールドが一番好き テンペストはダメだ、ついていけない
>>809 ↑
ね歳も終わりに近付いてまた盛んに活動始めた
チュウ坊w
ベートーヴェンは他の音楽と違うアプローチが必要だ。 なぜバックハウスがアレだけのものを残したか?決して天才だからではない。 音楽に対して音符から入ってない。おそらく、まず曲全体の抽象的な感情からなる像を作り上げ、 それを逆算して音符にする過程を経て音楽ができている。 作曲家が作曲した過程を同じようにたどって初めてソナタは演奏できる。特に後期は困難を極める。 フォルテも一種類ではない。sfも一種類ではない。作曲家が書ききれなかった表現をことごとく 音で明らかにしている。他の人は、単に指示通り弾いてるだけで、文脈がおかしいところが多々ある。 ギレリスはその点、バックハウスとは大きく音は異なるが、ベートーヴェンの文脈自体はかなり正しく読んでいる。
>>729 pearl盤入手できました(28番ー32番)。naxos盤と聴き比べました。
結論から言えば、naxos盤よりも鮮明です。その鮮明さは、たとえば、
archipelやwalhallなどのような、つんざくような、うるさいものではなく、
もっと自然な響きです。ただ、シャーというノイズはnaxos盤以上です。
naxos盤について、リマスター者の言葉から貴君の訳出された
”聴きにくすぎず、また聴き易すぎないよう”というのはその通りだと
思います。”聴き易すぎ”て、音楽そのものを平板な、落語の”サンマは
目黒に限る”式で言えば、シュナーベルの演奏を骨抜きのサンマにして
しまったEMI盤、pearl盤は”聴きにく”い状態のまま、シュナーベルの音楽を
リマスターによって壊さずにそのまま引き出そうとしている、naxos盤はその中間で、
むしろpearl盤よりといえるでしょうか。
pearl盤の難点は今となっては入手が少々困難なこと、価格が高い
ことでしょうか?私はvol.3とvol.5が買えました(pearl盤は5つのセットもの
の分売です)。残りのソナタはnaxos盤で買おうかと思っています。
noxos盤はprestoが1枚700−800円(送料込み)ぐらいで買えるみたいで、
日本のサイトより(1枚1000円前後)安いようです。
以上ご報告まで。
815 :
名無しの笛の踊り :2008/12/13(土) 22:09:06 ID:793Znn12
ギレリスは無意味に機械的に遅いところがあったりしてイライラする。 音の響きはいい感じだけど、バックハウスの足元にも及ばないのでは? 悲愴、田園などギレリスよりもケンプのほうがよほどいい。 ギレリスでいいのは何番ですか? バックハウスのように聴き入ってしまうような演奏は他にないですね。
>>815 ギレリスはなんといっても14番月光と、30番だろう。
>>814 おお、実は報告待ってましたw ありがとうございます。
正直に書けば、復刻メーカーについては、ごくごく有名どころしか知りません。
例に挙げていただいた2社についても・・・orz
naxosというとコルトーのショパンを一通り持っているのですが、こちらの方は「大して変わらない」という印象を持っています。
ただ、コルトーの愛器プレイエルの高音の鮮やかさがはっきりしているように感じましたが・・・
だからこそ、先のシュナーベルの30〜32番の復刻が鮮烈でした。
割とSPのバチバチには慣れているつもりです。バラですが「あらえびすSP名曲決定盤」というシリーズを持っていて、とても好きです。
ぜひpearl盤を聴いてみたい・・・ですが、私にはカネがないw 選択の幅が絞られるのはそこになってしまうw
コストパフォーマンスならびに頂いたアドヴァイスを考えて、自分にはnaxosが妥当、と考えています。
以上拙い文ながら、取り敢えずの「私の」選択です。改めて、丁寧なレスによるご教示ありがとうごございます。
>>816 今ギレリスの月光聴いていますけどいいですねー、第3楽章。
悲愴:ケンプ
月光:ギレリス
熱情*}
>>659 私もDante盤持ってますけど、かなり立体的に聞こえてます。
私が購入した時はDante盤が出たばかりで3500円くらいだったと思います
自分でピアノ弾く人にバックハウス嫌いな人多くない?俺がそうなんだが。 ぶっきらぼうすぎたり、音や細かい処理にピアノ的な魅力があまりに欠けてたり。 もっと美しく磨いてくれよと思ってしまう。 まぁその次元でしかベトベンを理解できないのかと言われちゃったらそれまでだが。
821 :
名無しの笛の踊り :2008/12/13(土) 23:09:29 ID:793Znn12
月光の次に田園がかかってるけど、ギレリスの田園は良くないなー。 左手の音が単調すぎる。遅いし。 悲愴:ケンプ 月光:ギレリス 熱情:リヒテル 田園:ケンプ ワルトシュタイン:ブレンデル/ギレリス 32番:バックハウス(ステレオ)
>>820 そんなに嫌いじゃないです>バックハウス
>>もっと美しく磨いてくれよと思ってしまう。
いやー、あの無骨さがたまらんのですよ。
男らしくていいのですよ
823 :
名無しの笛の踊り :2008/12/13(土) 23:14:33 ID:793Znn12
悲愴:ケンプ 月光:ギレリス 熱情:リヒテル 田園:ケンプ ワルトシュタイン:ブレンデル/ギレリス 29番:ポリーニ 32番:バックハウス(ステレオ)
824 :
名無しの笛の踊り :2008/12/13(土) 23:15:56 ID:793Znn12
ギレリスは確かテンペストも良かったな。
ギレリスは31番じゃないかな。フーガの所はバッハっぽく弾いてるけど、これが一番強く響く。 ベートーヴェン=緊張感=焦燥感という一見正しそうな短絡的な見方をしていない。 余韻が残る弾き方。雑音入れて深い和音を鳴らすだけがベートーヴェンじゃないことを表現してる。
田園はシュナーベルが素晴らしい。この曲に関しては、 バックハウスより雄大で和やか。ケンプより抒情的で滋味深い。
>>820 俺も一応弾くけど、確かに手本にはできないかな。。。
キレイなピアノでないのは確か。
演奏効果とかとは無縁の弾き方だからな。 今の人がうまく弾けないのは、ピアノを響かせすぎてるから。音はもっと汚くていい。 ピアノ弾く人はどうしてもきれいさとか気持ちよさに共感してしまう。
とりあえずバックハウス旧録音のソナタ全集かわなきゃ。 前安かったイタリア盤かいそこねたから・・・
いくつか持っている全集の中で一番気に入ってるのはアニー・フィッシャー。 あまり名前が出てこないけど、ここでは評価低い?
バクハウスの演奏はある極みだとは思う。 だけど、 ベトソナの音楽世界のもつ豊潤さを、あれらの(素晴らしい)演奏は表現しきれていないと思う。 最後の3大ソナタにしろ、あそこまで枯れてもらっては困る。 なぜならベートーヴェンは、最後のピアノソナタの筆を置いた後、 第九を仕上げ、 更に弦楽四重奏曲の最後の傑作群の作曲に着手するのだから。 3大ソナタが終着駅じゃない。 なのにバクハウスはあたかも終着駅であるかのように弾く。
困らない。ピアノ弾きにとってはそれで(も)いいのだ
>>827 バックハウスが「キレイでない」とか・・・
なんか無骨なイメージしか強調されないけど、音はものすごくキレイでしょ?
なんといってもパッセージのつなぎ目を全く見せないように処理するのが上手いのだが・・・
だが、叙情とか、歌とか、そういうのとは無縁だけどw
という俺はケンプ信奉者。
>>833 あまり言われないが実は凄い美音では
なんてのはあの吉田ですらもう数十年前に言ってるねw
>>827 「月光」の第1楽章で一番音が高くなるところ、インテンポで
気にいってる、音キレイ。あそこでアゴーギク付けるのなんかいや。
最も、他の演奏も含めてバックハウス自体はそんなに好きじゃないんだけどw
836 :
831 :2008/12/14(日) 10:22:00 ID:0ZKROek5
「枯れている」というのは音色の話では、さらさらないよ
ま、「困らない」という
>>832 には一理ある。
もしその演奏者にとって、自分のジャンルの曲さえあればいいのなら。ピアノ曲さえ存在すれば"困らない"というピアニストなら。
そこにピアニストの栄光がある。
そしてその栄光は同時にピアニストの音楽世界の限界でもある。
光が消える所に闇が始まる、ってワケさ
聴き手にも同じことが言えるだろう。ベートーヴェンは交響曲とピアノソナタさえあれば満足する人は幸福だ。
同時に弦楽四重奏曲群の美と真実を知らないことで不幸だ。
837 :
名無しの笛の踊り :2008/12/14(日) 10:50:33 ID:p/kO59gB
ベートーヴェンの伝道師、バックハウスのやうではないか。 「さすがは運慶だな。眼中に我々なしだ。天下の英雄は ただ仁王と我れとあるのみと云う態度だ。天晴れだ」と 云って賞め出した。 自分はこの言葉を面白いと思った。それでちょっと若い男 の方を見ると、若い男は、すかさず、「あの鑿(のみ)と 槌(つち)の使い 方を見たまえ。大自在の妙境に達してい る」と云った。 運慶は今太い眉を一寸の高さに横へ 彫り抜いて、鑿の歯を 竪に返すや否や斜すに、上から槌を打ち下した。堅い木を一 と刻みに削って、厚い木屑が槌の声に応じて飛んだと思った ら、小鼻のおっ開いた怒り鼻の側面がたちまち浮き上がって 来た。その刀の入れ方がいかにも無遠慮であった。そうして 少しも疑念を挾んでおらんように見えた。 「よくああ無造作に鑿を使って、思うような眉(まみえ)や 鼻ができるものだな」と自分はあんまり感心したから独言の ように言った。するとさっきの若い男が、「なに、あれは眉 や鼻を鑿で作るんじゃない。あの通りの眉や鼻が木の中に埋 っているのを、鑿と槌の力で掘り出すまでだ。まるで土の中 から石を掘り出すような ものだからけっして間違うはずはな い」と云った。
838 :
名無しの笛の踊り :2008/12/14(日) 11:50:27 ID:Yq6c4xTK
国内盤LPでバックハウスの全集持ってるんだけど、最近の CDだと何箇所かマスターテープ伸びたとこは修正してあるの?
作文能力のない厨房がひさびさ活動再開w
このスレにずっと潜伏していたよね
>>836 に反論したくてもその能力がないから、苦し紛れに
十八番の夏目漱石コピペ(
>>837 )w
840 :
名無しの笛の踊り :2008/12/14(日) 13:07:46 ID:IffRHK2s
>>828 汚いのが好きって人がいるのが意外。というかそりゃいるだろうけど
いて当たり前を通り越してそれが絶対だ、という感じが
バックハウスに似てると思う。
そういうのが好きなら、ピアノ習いたての下手糞な生徒なんかの演奏も
いいんでない?
oppitzボックス2回目の発送きたー。前回買い損ねたから
>>840 ピアノも、どうも最近のキラキラした音色はイマイチ合ってない気がする。
もっと安い、音色の綺麗じゃないというか、味付け・色づけのない無味・無臭・無地の楽器じゃないと
ベートーヴェンのソナタは表現しにくい。どうしても偏りができてしまう。レガートは表現しやすいが、
ノンレガートは表現しにくい。月光にしてもコンサートピアノよりも、本当なら味気ない安物の方が正しい音楽になると思う。
経験上、音が綺麗なピアニストはベートーヴェンは苦手な人が多い。
あと、ベートーヴェンはあんま年齢や技量は重要じゃない気がする。
>835 にもあるが、月光の頂点の高音でインテンポかどうかがこの曲の根幹のひとつ。
これにルバートがかかると全て台無しになる。わずか数音が曲全体に影響する。
ロマン派的な美音はマイナスにしかならないよ。
1楽章を正しく弾けてるのは、やっぱりバックハウスしかいないと思うんだけどなあ。
>>843 >味付け・色づけのない無味・無臭・無地の楽器じゃないと
>ベートーヴェンのソナタは表現しにくい。
少なくともベーゼンドルファーは違うだろ。
俺はピアノ聴くときは音の美しさ第一だなぁ。 ケンプの伸びのある澄んだ暖かい音は大好きなんだが バックハウスの音にはまったく反応できない。 年とったら好きになるのかも、と何十年後かに期待している。
846 :
名無しの笛の踊り :2008/12/14(日) 19:36:46 ID:eqb3gmTs
曲が聴きたいのか? それとも音が聴きたいのか? 曲が聴きたいならバックハウスしかない。
847 :
名無しの笛の踊り :2008/12/14(日) 19:39:10 ID:p/kO59gB
バックハウス、嗚呼バックハウス、バックハウス
バックハウスの何がうけつけないって理由は音でなく、リズムなんだよなぁ。 ルバートがかかってない???? はぁ?自分が聴いたバックハウスはルバートがいびつなやつだった。 なんでそんな変な風に弾くんだろう? 普通に弾けばいいのに、と思った。 美音がベートーヴェン向きじゃないって相当偏見入ってるなぁ。 むしろアラウのベートーヴェン聴くとあまりの美しさに 今までのありふれたステレオタイプなベートーヴェン像が壊れるよ。 それこそ芸術の極みといえよう。
後家信者のせいでまたスレが死んでいく。
残念だけどまた幼稚な連中がひとの共感や理解を初めから拒絶した調子で 繰り言を書き始めたね。 自分の言葉で語る習慣と能力を身に付けていないのだね。国語の苦手な中高生かな。
曲か音かどちらかだって?――両方だろ!
君は音を聴かずしてどーやって曲を聴くの?w
>>846 君もしかしてベトソナ全曲聴き遠していないのでは?一部しか聴いていないのでは?
まるでそのような奇妙な偏った言い草だなあ
ベートーヴェンの驚異的・超人的なところは、耳が聞こえなかったくせに、音楽を観念的に作曲したのではなく(それなら聾者でも可能だ)、
音響上も完璧なバランスを築き上げたことだ。一ヵ所のミスもなしに!
これがどんなに困難なことかは、音楽を"文学的"に聴く癖のあるあなたには、理解しがたいかもしれない。
852 :
名無しの笛の踊り :2008/12/15(月) 08:37:15 ID:9YbcMmcA
バックハウスは運慶のようにベートーヴェンの音楽をありのままをスコアから掘り出してみせる。 いまだかつて、そんなピアニストは古今東西唯一バックハウスのみである。 「さすがは運慶だな。眼中に我々なしだ。天下の英雄は ただ仁王と我れとあるのみと云う態度だ。天晴れだ」と 云って賞め出した。 自分はこの言葉を面白いと思った。それでちょっと若い男 の方を見ると、若い男は、すかさず、「あの鑿(のみ)と 槌(つち)の使い 方を見たまえ。大自在の妙境に達してい る」と云った。 運慶は今太い眉を一寸の高さに横へ 彫り抜いて、鑿の歯を 竪に返すや否や斜すに、上から槌を打ち下した。堅い木を一 と刻みに削って、厚い木屑が槌の声に応じて飛んだと思った ら、小鼻のおっ開いた怒り鼻の側面がたちまち浮き上がって 来た。その刀の入れ方がいかにも無遠慮であった。そうして 少しも疑念を挾んでおらんように見えた。 「よくああ無造作に鑿を使って、思うような眉(まみえ)や 鼻ができるものだな」と自分はあんまり感心したから独言の ように言った。するとさっきの若い男が、「なに、あれは眉 や鼻を鑿で作るんじゃない。あの通りの眉や鼻が木の中に埋 っているのを、鑿と槌の力で掘り出すまでだ。まるで土の中 から石を掘り出すような ものだからけっして間違うはずはな い」と云った。
>ベートーヴェンの音楽をありのままを
それは君が、勝手に妄想し空想し、あるいは自分の未熟な人生に照らし合わせてこうあって欲しいと期待する
偶像化された、架空のベートーヴェン像ですね
その証拠に君が引用する
夏目漱石の仏教(禅宗)説話の中で、運慶に仮託された(実際の運慶は違うだろう)仏師が織り出すのは
まぎれもなく「仁王」という偶像です。
生きている、あるいはかつて生きた人間ではありません。
イメージ、あるいは、観念です。
ただその「仁王さま」がまるで生きて実在するかのように掘り出されている、という“おとぎ話”“寓話”“たとえ話”が
このエピソードなのですね。
自分のことばで語ることの出来ない(=自分自身の手で鑿をふるう勇気をもたない)小心の
>>852 は
こうやって、いつまでも、いつまでも、過去のだれかの権威にすがって、生きていくのです。
バックハウスとは、真逆の生き方です。
854 :
名無しの笛の踊り :2008/12/15(月) 10:44:46 ID:9YbcMmcA
分け入っても分け入ってもバックハウス
855 :
名無しの笛の踊り :2008/12/15(月) 11:40:13 ID:HpZVEg/2
俺はCDではバックハウス以外聴かなくなって久しいが、 実演では、毎回聴いてきたオピッツのチクルスが今月、完了する。 オピッツさん、ありがとう。 オピッツと入れ代わるようにフェルナーのチクルスが始まるが、 これはとりあえず初回を聴いてみることにする。 そして大晦日は32曲全曲演奏会。 これはイベントとして楽しむことにする。
856 :
名無しの笛の踊り :2008/12/15(月) 20:03:32 ID:Ys0c9XMt
いままでいいと思ったピアニスト: バックハウスとシュタットフェルト。 シュタットフェルトにはベートーヴェンも弾いて欲しい。
今のピアノはリストとかにはピッタリ合ってるだけど、 ベートーヴェンはもっと乾いた音の方がいいんだよなあ。ポツポツ鳴るというか。 ホールも残響が多すぎる。バックハウスのCDが有利なのは、その辺りも無関係ではないと思う。 ベートーヴェンの音は音響としてはショパンなんかと比べるとバランス悪いし、 そもそもピアノ音楽は音響上、弦・オケより綺麗じゃない。 ベートーヴェンがピアノにこだわったのは、きれいさや音響じゃなくて、 ましてや手軽さでもなく、音楽の持つ力が最も発揮しやすいことを知っていたためだと思われる。 ソナタはオケでは演奏できない。どうして一見わざとらしい綺麗じゃないメロ、歌心のないメロが永遠に弾かれ続けるのか、 バックハウスの演奏はそれを雄弁に語っている。
858 :
名無しの笛の踊り :2008/12/16(火) 00:29:35 ID:EtOuHcAR
ただ録音技術が悪かっただけだろwww
今までギレリス、ポミエなどの全集で満足していて、これらを聴いていれば十分だと思っていましたが、 眉唾に思っていたバックハウスを聴いてみて、己の矮小さを思い知らされました。 バックハウスを聴いてみようと思ったのは、このスレの狂信者たちのおかげです。 私も今日から声高らかにバックハウス最高と叫ぶことになるでしょう。 本当にありがとうございました。
オレはCDではポリーニとグルダ以外聴かなくなって久しいが、実演ならいろいろ聴く。 この前はオピッツを聴いた。無骨な演奏ながら27番、28番はよかったが、29番は さすがにミスが多杉で萎えた。最終回は万全を期していただくよう期待する。 当然フェルナーも聴きに行くが、残念ながら大晦日は帰省するので あきらめるしかない。
エッシェンバッハが結構よかった。
ワイセンベルクのファンなんですが、ベトソナで お奨めってありますか? (あまりベトソナ得意じゃないのかしら?)
863 :
名無しの笛の踊り :2008/12/16(火) 17:14:38 ID:Sj0WnnBi
バックハウスほど全集としてまとまっている演奏はあるだろうか? ありうるだろうか? 全集録音で一番優れた演奏を選ぼうとすると、バックハウスのステレオかモノラルか ということになる。 ベートーヴェン全集を選択する際、 ステレオか?モノラルか?、それだけが問題だ。
864 :
名無しの笛の踊り :2008/12/16(火) 17:28:50 ID:pguZMakE
バックハウスを最初に聴くのはお薦めしない。 最初にカラスミを食べてしまうという飽食世代の姿勢は感心しない。 若い諸兄は切り落とし明太子=ポミエあたりから精進されたい。
865 :
名無しの笛の踊り :2008/12/16(火) 19:26:23 ID:Pp0qWSlS
完全に死にました!
ポミエが犬で入手困難になってたな〜
867 :
名無しの笛の踊り :2008/12/16(火) 20:08:33 ID:Sj0WnnBi
ポミエなどこのまま廃盤になってしまうがよい。 バックハウス以外に何がいるというのか?
・・・・・ ここ読んでるとどんどんバックハウスから離れるわ
869 :
名無しの笛の踊り :2008/12/16(火) 20:18:08 ID:pguZMakE
>バックハウスから離れるわ 芸術とは縁遠い人生だな。不毛な人生もあるもんだな。
870 :
名無しの笛の踊り :2008/12/16(火) 20:26:01 ID:dLEK2XbG
もう、無茶苦茶だね、このスレ
871 :
名無しの笛の踊り :2008/12/16(火) 20:36:56 ID:pguZMakE
バックハウスの芸術を解さないやつが猪口才な口をきいたり本当に無茶苦茶だ。 リアルな世間ではバックハウスがわからないなんてそんな程度では一人前扱いされないだろう? アンチバックハウスはスレを荒らさないで頂きたい。いくらネットといえ限度というものがある。
www まぁケンプがあれば幸せだから別にいいんだけどね
最初はやっぱりブッフビンダーを聞くべき。 下手に有名どころを聞くと勘違いしやすい。 バックハウスはとにかく少し分かりにくい所もあるから、 初心者は違和感を感じたらまずは離れた方がよい。 ケンプ好きはこれはこれで正直者だと思うし、内容はどうであれちゃんと聞き取れている。 問題はむしろバックハウスを評価してる人達で、本当に好きなのか怪しい評論などが散見される。 普通の意味の美音ではないし、単に無骨・頑固という言葉も違う。また精神に着目しすぎていて、 肉体的であること、またその意味を取り違えている評論もある。 あくまで妥協を許さない弾き方をしているだけであって、自分勝手というのとは正反対。 絶対的、そうでなければならない音楽を求めた答えがあの演奏。
874 :
名無しの笛の踊り :2008/12/16(火) 21:08:30 ID:pguZMakE
バックハウスの突き詰め具合がわかってきたらそれは耳が肥えてきた証拠
875 :
名無しの笛の踊り :2008/12/16(火) 23:09:58 ID:Sj0WnnBi
初めてバックハウスの第1番を聴いたときからぐっと引き込まれた。 淡々としているようでいて浸透力が素晴らしい。 いつの間にか第1番が終わっていた。
876 :
名無しの笛の踊り :2008/12/16(火) 23:13:28 ID:k8ahGGk5
デムスは如何かな?
877 :
名無しの笛の踊り :2008/12/16(火) 23:17:05 ID:Sj0WnnBi
シュタットフェルトのバッハ演奏も引き込まれる。 バックハウス&シュタットフェルト最高!
ヨーロッパでは、日本島民ほどバックハウスがマンセーされない件について。 でも事実、バックハウスの演奏って日本人向けだよねー ルネサンス絵画の琥珀がかった汚れが落とされた途端、色鮮やかなレオナルドもミケランジェロも愛せなくなるような、 古い仏像が彩色されていたこと、ギリシャの古代神殿も彩色されていたことを聞いて、有り難みを感じなくなる――みたいな、そんなじみじみ日本人向け。
シフの楽しみ...
880 :
名無しの笛の踊り :2008/12/16(火) 23:44:22 ID:Sj0WnnBi
天才シュタットフェルトにはベートーヴェンの録音もしてほしい。
>>857 >どうして一見わざとらしい綺麗じゃないメロ、歌心のないメロ
えーっ!!!
ベトソナ全曲について本気でそう考えるか?(全曲聴いてないだろー?)
であったことのないほどの耳の鈍感ぶりだな。頭だけで言ってないか?
もう一度、一曲一曲、全集聴きなおせよ。
これがこのスレの後家オタのレヴェルかよ。
>>869 の言い草こそ、ひとり誰かを神棚に祀り上げて「ゲージュツ」を宗教化する、
それこそ、ものごとに捕らわれない柔軟な芸術的感性を放棄する生き方だ
882 :
名無しの笛の踊り :2008/12/16(火) 23:54:35 ID:EtOuHcAR
今度はシュタットフェルトまで巻き込むのかw 終わってんなこのスレwww
883 :
名無しの笛の踊り :2008/12/17(水) 00:02:21 ID:2RRbVRgF
めしが好きな俺は、
>>864 の譬えには反感さえ抱くな。
カラスミと明太子に格の上下つけるなんてナンセンス。同じ魚卵なだけで、別モンじゃーん!w
自分の舌でなくて市場価格でものの価値を計る奴!
カラスミは台湾やイタリアに行けば高級品でもなんでもないよ。
珍味として有り難がるのは我らが日本人だからだね。
同じ(地域的偏見性を帯びた)発想が864のピアニスト評には見付かるね
ミケランジェリ 3,4,番いいなぁ なんか落ち着く
>>871 シューベルトソナタスレでは割と柔軟なのに
ベトソナとなった途端頑迷な後家狂に豹変するんですね。
31番聴いた。やっぱ泣きそうになった・・・
887 :
名無しの笛の踊り :2008/12/17(水) 08:14:56 ID:DgsHpVx1
最近はシフみたいな軽量級がもてはやされているがああいうのを絶賛している連中は バックハウスの録音鑑賞に真摯に取り組んでそれで尚シフがいいなどと言えるのだろうか? 国営放送でみたシフはブルドックみたいな顔をしてぶるぶる頬を震わせてテンペストを弾いて実に醜悪だった。 断じて言うがあれはベートーヴェンを演奏する面構えではない。 弛緩しきった頬っぺたからは最高峰に挑む覚悟が微塵も伝わってこない。バックハウスの痩せこけた頬を見よ!
ベートーベンピアノソナタスレと聞きましたが 基地外隔離スレでしたか。
>>887 はあ
軽量級ね
顔ねえ
自分の顔と頭のことだろw
>>887 やせこけてたらいのぉ〜?w
それって黄色人種の、白人に対する妄想とちゃうの?
顔面の彫りが深けりゃ精神性も深そうだ、とか。
コンプレックスでもあるのかなあ?
ドイツ行って、CD産業上は無名だけど実は相当の実力の持ち主が弾く
ベートーヴェンって聴いたことないでしょう?
だめだよ、ベト本国から遥か遠い島国にとどまって、しかもそんなレヴェルの音楽体験しかないくせに
そんな偉そうな口をきいちゃ。
891 :
名無しの笛の踊り :2008/12/17(水) 12:16:42 ID:DgsHpVx1
バックハウスはベートーヴェン演奏を通じて魂を削っていたのだよ。それが聴衆の心をうつ。 ドイツだかオーストリアだかしらんがちゃらちゃら観光にでかけて 地元のやっすいピアノ芸人をみてきてそれをホンモノと勘違いするのは如何なものか?
どこのフレーズから「観光旅行」と判断した? どこのフレーズあkら「やっすいピアノ芸人」だと判断した? 情けない読解力ですな。ここの後家信者はw
これからやっと社会に出て人生経験を積む(予定の)若者の発言を
大目に見てやって下さい
長ぁ〜い目(‘ ̄ ̄ ̄’)で見てやって下さい
>>892
>>891 おれら外国人はもう少し、異文化に対して謙虚になろうじゃないか?
895 :
名無しの笛の踊り :2008/12/17(水) 13:38:56 ID:z5T7h8LE
>>893 病院に隔離されるんだから社会に出れるわけないじゃん
> CD産業上は無名 > 遥か遠い島国 おまい感覚がズレとるわボケ
897 :
名無しの笛の踊り :2008/12/17(水) 14:23:49 ID:DgsHpVx1
異文化受容とか異文化理解とかいった及び腰ではユニバーサルなベートーヴェンの精神は理解できない。 脱自、没入が必要。シフではそれはちょっと無理でしょうな。 BGMとしてはまあいいかもしらんが我々がベートーヴェンに求めるものはそんなプラクティカルなものではないわけですよ 最近商業主義ピアニストの筆頭ペライアが薄っぺらい録音を出して本当にベートーヴェンを舐めているとしか思えない。 実に嘆かわしいことである。
898 :
名無しの笛の踊り :2008/12/17(水) 14:40:53 ID:DgsHpVx1
表面的な美や快といった音楽にまとわりつく夾雑物を取り払い崇高な精神が顕現する、そういう演奏ですよ、バックハウスのベートーヴェンは。 そこらへんの凡ピアニストとならべて語って頂きたくない。 芸術の分野で「あれもいい、これもわるくない」と相対主義を持ち出すのはこれは安直だし、率直に言わせていただければ「逃げ」でしかないですね。
>>898 あのなバックハウスはあんたなんかよりよっぽど評価しているし素晴らしいと思ってるの
その上でシフも素晴らしいといってるの
絶対的レベルからいったらシフはもちろんまだまだかもしれないが,素晴らしいことは同じなの
適当に軽量級とか中身のない話しをしてオナニーしてるのが薄汚いと言ってるだけ。
バックハウスにないいい特質もあるのがシフの美点だと言ってるだけ。もちろんバックハウスには
レベルとは別に,バックハウスにしかない美点ももちろんあることは当然
後家信者の人って観念的でわかりにくい事ばかり書くのね。 いつもそうだけど、バックハウスのどういった所が良いのか 具体的に何も説明してくれない。 釣りなんでしょうけど。
901 :
名無しの笛の踊り :2008/12/17(水) 15:25:27 ID:DgsHpVx1
ベートーヴェンのピアノソナタを論じれば畢竟、観念の世界に行き着く。 これはある世代までは言わずもがなの共通了解だったものだが、最近は還元主義が蔓延して 技術の問題やら音響、物理の問題やらに分解して物事を理解しようるする風潮がある。 そんなことではベートーヴェンのなんたるかを捉えそこないますよ。 バックハウスが下手だといって悦に入ってる連中がいるが、下手だから何なんだ、何が問題なんだかサッパリ理解できないですね。 そういう愚かな人々と我々境位が全然違うわけですね
>>897 フルヴェンが「ベートーヴェンはドイツ人にしか演奏できない」と言ったけど、
あれは血迷いごとだろうか?
別に俺は上の誰かが書いたように「日本人にベトは理解できない」とは全く考えないが、
901の
>>891 レスは君の底の浅さを露呈している。
日本に来たことのない白人が、当世海老蔵を絶賛するようなもの。
べつに
>>899 は「あれも、これも」とは言っていないだろう?
君はどうも人の意見の取り違い、読み誤り、独断、拙速の類が多いな。
どのレスが「バックハウスが下手だ」と書いてある?
904 :
名無しの笛の踊り :2008/12/17(水) 18:14:05 ID:DgsHpVx1
>>903 海老蔵みたいなローカルな文化風俗に過ぎないものをバックハウスのベートーヴェン演奏と並置して論じる
あなたの文化相対主義こそ実に底が浅いといわざるを得ないですね
リベラルぽくてウケのいいものの見方なんでしょうがね。
905 :
名無しの笛の踊り :2008/12/17(水) 18:39:23 ID:2RRbVRgF
904は、こういう教育を受けて育ったんだな 安易に、ものの実像を自分の足や身体を使って確認しないまま、 頭でっかちに順位や格差を判断し、頭ごなしに決め付ける。 自分の教科書がどんなに古い観念に毒されているのか、気付かない。 バックハウスのメカニークについても音響についても再検証して再評価できない。 >何が問題なんだかサッパリ理解できない と自分の理解力の無さを棚に上げて、逃げる。 俺なら逆にバックハウスの音響を分析しようとするけどね
>>904 海老蔵とバックハウスをどの論理段階で並置して
どの段階で並置していないか、
その程度も読めないのか
と大人げもなく釣られたw
もう話題をかえよう。この子、他のスレでも似たような理解の混乱を見せてたよ
907 :
名無しの笛の踊り :2008/12/17(水) 21:09:24 ID:8S/r+gOq
>>903 >日本に来たことのない白人が、当世海老蔵を絶賛するようなもの。
海外公演で見て絶賛したり、DVDでみて絶賛するのはどうなの?
思っているよりも普遍的なものなんじゃないの?
もしくは世界中の人間はほとんど違いがない。
フルトヴェングラーもバカなこというやつだね。
父親が歴史学者で自身も歴史について詳しいとはとても思えないバカっぷり。
908 :
名無しの笛の踊り :2008/12/17(水) 21:21:08 ID:8S/r+gOq
ベートーヴェンのピアノソナタほど分かりやすいものはない。 「ドイツ人にしか演奏できない」というのは「ドイツ人にしか 理解できない」ということを含意するのだろうが、何かの優 越感か? どこにドイツ固有のものがあるのか?
909 :
名無しの笛の踊り :2008/12/17(水) 21:27:36 ID:DgsHpVx1
>>908 ベートーヴェンのソナタは人類普遍のものですよ。バックハウスで聴くとそれがよくわかります。味付け=ローカリティを極力廃した抽象度の高い演奏です。
910 :
名無しの笛の踊り :2008/12/17(水) 21:44:41 ID:DgsHpVx1
ベト本国から遥か遠い島国でゲルマンのローカリティにふれてない日本人にはベートーヴェンの本当の理解が難しいとか妄言以外の何ものでもない ドイツで演奏をきいて理解が具体的にどう変わったのか?何も答えられないだろう。 単に外国にいきましたとか今時自慢にもならないことを自慢したいだけの時代遅れな哀れな人なんでしょうな
流れを完全に無視するが、シフの後期6大ソナタってどんな演奏でしょうか。 買い?
シフ=ブルドックのイメージしかない。
シフのワルトシュタイン聴いたけど、なんかパッチワークみたいに感じてしまった。
なんか全然まとまってないよね。 はっきりいうと曲になってない。>シフ。 バックハウスの演奏は、一曲一曲が一つの独立した小宇宙のように感じられる。
915 :
名無しの笛の踊り :2008/12/17(水) 23:01:18 ID:fU5WojAd
スタインウエイを力強く鳴らすのが好みな人には合わないと思う。
シフはバッハもふにゃふにゃしていて嫌い。
>ベートーヴェンのソナタは人類普遍のものですよ。 >バックハウスで聴くとそれがよくわかります。味付け=ローカリティを極力廃した抽象度の高い演奏です。 この人すごくよく分かってるよ。バックハウスの演奏の特徴を一言で説明したら、抽象的。 ただ、抽象的絵画の抽象とは逆だよ。直接文化的背景のない人間にも共通に響くのが抽象的な絶対音楽。 ユニバーサル、普遍的なもの。楽器もホールも衣装も、本当なら具体性を排除したものを使用する。 確かにバックハウスの演奏は素晴らしいが、人間である以上、完璧はありえない。 今後これを超えるピアニストが出る可能性は十分ある。ただ今の状況を見る限り、 わずかなピアニストを除いて音楽は逆方向に走ってしまっている。 >シフはバッハもふにゃふにゃしていて嫌い。 完全同意です。バックハウスの凄さのほうが説明は簡単。ただ抽象的な音楽を具体的な言葉で説明できないだけであって。 シフの良さが全くわからん。これこそ説明が必要だ。
>>918 シフはCDあまりよくない。
アンサンブルやライブでこそ本領発揮
まあ,じゃあ聴かないというならご勝手に
920 :
名無しの笛の踊り :2008/12/17(水) 23:33:58 ID:8S/r+gOq
NHKでやってたライヴ、よくなかった>シフ。
今日に限らず、自作自演が出没するスレッドですな あ、ここじゃないっけ。 モツスレだったかな。論調・文体・相槌の打ち方が毎回同じなので バレバレなんですけどw
922 :
921 :2008/12/18(木) 00:59:42 ID:47SJ1Ywf
いやぁ理解悪くてスマソ。
>>918 が毎度、分かりやすいよう同じ言葉遣いで相槌打つのは、
自分の自作自演を暗示することで
「いまこのスレッドは釣りモードですよー。私も釣りに参加してますよー」
っていう無言の合図なのね?
気付かなかったm(_ _)m
>>910 自慢でなく私はイタリアに年単位で住んでいましたが、
その体験を通して自分の音感が、日本にいた頃とはまるで一変してしまったことを確信を持って
実感します。
おそらくこれは、日常耳にする、そして自分が口にし、それをまた自分の耳で聞く「言語」。
そして自分を取り巻く生活圏を満たす「生活音」。
さらになにより「空気」の湿り具合や気候風土の影響が顕著だと思われます。
イタリアから帰国したら、逆に日本の音文化・音風土の特徴が際立って感知され(半ば異物として)、
人気のある演奏家・作曲家の嗜好性にも、きわめて特徴的な傾向が認められるのです。
このスレでも――すくなくともこの板で、同様の経験をした人はいると思いますが。
910さん、そういうものなのですよ。
>イタリアから帰国したら、逆に日本の音文化・音風土の特徴が際立って感知され(半ば異物として)、 >人気のある演奏家・作曲家の嗜好性にも、きわめて特徴的な傾向が認められるのです。 まさかパチンコ屋や電車の発射音じゃないよね。 イタリアの音楽はそりゃイタリアの風土に影響を受けてるだろう。 それが民謡や劇音楽。イタリアオペラは日本人なんかに分かるわけないよ。歌舞伎なんて深いところは 外人には分からない。っていうか、現代人にも実際には分からないよ。 こういう音楽は抽象性が低い具体的なものだから、文化や風土が大きく影響する。 ベートーヴェンやバッハ(ショパンの一部の曲も)の音楽は正反対なんだ。 同じクラシック音楽でも別ジャンルといってもいい。 ベートーヴェンやバッハの音楽は、バックハウス含め全く楽器を触らない人が理解するのは非常に困難だと思われる。 特に小さいころに音楽に感化されてない人は不利と言わざるをえない。
救いようの無い場かすれ
927 :
名無しの笛の踊り :2008/12/18(木) 08:36:56 ID:yi2Jog5I
ああスレが進んでる。しかも2chらしくなくかなり建設的な議論 皆さんのお話大変ためになります。啓発されるところが大きいです。 精神性が抽出された純粋な結晶=バックハウスのベートヴェン、こういう理解で大体あってますかね?皆さん
目障りだから上げるな。
後家以外をすべて排斥する信者の人って
ピアノの楽しみ方を知らない気の毒な人だね。
>>927 どうせあなた昨日の ID:DgsHpVx1 あたりなんじゃねーの。
バックハウスをNGワードにした方がいいな。
おれの持ってる国内盤LPだと何箇所かテープ伸びの音揺れがあるんだが 最近のCDでは解消されてるのか?
932 :
名無しの笛の踊り :2008/12/18(木) 13:30:18 ID:6mJdO9P1
後家が出てくると、このスレは内容が限りなく薄くなって、読む価値無くなる (信者じゃなくって、意図的に荒らしている後家荒らしもいるんだろうけど)。 後家信者は後家スレ立てろ!
無視すればいいじゃないか。 それかほかのピアニストの話をする
934 :
名無しの笛の踊り :2008/12/18(木) 13:51:59 ID:yi2Jog5I
バックファウスファンの方々は議論深めてるとおもいますよ。興味深く拝読しております。 むしろアンチの人が無内容な混ぜ返しをしている印象をうけます。
935 :
名無しの笛の踊り :2008/12/18(木) 13:54:17 ID:yi2Jog5I
私は難しいことはわかりませんが、バックハウスの新旧全集は私の大切な宝物です。
>>933 他のピアニストの名前を挙げようものなら
そのピアニストを貶めてバックハウスこそ随一という流れに、強引にもってこうとする。
ここの後家信者の何がめんどくさいって、そこ。
>>931 456 :名無しの笛の踊り:2008/06/12(木) 23:11:48 ID:ggYUeXOJ
>>455 バックハウスの告別じゃなかったか?>音がうわずってるの
あのレコードは第3楽章でたぶんマスターテープの劣化か何かで
回転数が一時的に狂ったまま録音されているところがあって、気持ちが悪い。
458 :名無しの笛の踊り:2008/06/13(金) 09:43:58 ID:m+wPp7ix
>>456 ビンゴ、そういう訳だったのか。
今朝もすっかりそのこと忘れて仕事しながら聞いてて、
あ〜、また聞いてしまったと自分のうっかり度に激しく後悔。
あそこだけなんだけど、気持ち悪いよね。
今日は2時までに外出することを忘れないようにしないと。
459 :名無しの笛の踊り:2008/06/13(金) 12:33:09 ID:GwCCxQAi
バックハウスのステレオ全集は他にもテープ伸びてワカメ状に
なってるとしか思えない場所が多数あるよ。レコードの偏芯で
ワウ掛かってるのかと思って何セットか買ったが同じだった。
あれは酷い。
460 :名無しの笛の踊り:2008/06/13(金) 13:22:39 ID:1UR5ml90
爆破ウスの告別って俺のLPもそうなってるけど、今のCDでも直ってなかったのか。
俺はこのLPで告別を覚えてしまったので、他の演奏家でもあの場所に来ると変な音になるんじゃないかと一瞬どきどきする
そんなにバックハウスをまないたに載せたくないならば、反応しなきゃいいのに。 俺は「バックハウス最高!」とは思わないけれど、「『バックハウス最高!』は絶対にない!!」ってのも、随分了見が狭いと思う。 単に好悪の問題じゃねーの?
940 :
名無しの笛の踊り :2008/12/18(木) 23:13:00 ID:WO5KJwak
シュタットフェルトには期待しているが、やはり人類史上最高のピアニストである バックハウスの演奏は素晴らしいの一言。
>>939 1行目と2行目、
論理的に矛盾してるね
>>941 通りすがりだが全く矛盾してないと思うぞ
>>942 釣られてあげる。
>>940 の2行目は
すべては単に「好(スキ)悪(キライ)の問題」だとしている。
しかるに、1行目は
「Aは一番にスキではない」とう発言を批判している。即ちひとの「スキキライ」を否定している。
ね? 矛盾。
してみると942は通りすがりを装った940本人、ないしは、
940と同程度の国語落ちこぼれの厨房だな。
あ〜あ、退屈。
後家信者の嵐のせいで、今回もスレが過疎っちゃったよw
944 :
942 :2008/12/19(金) 02:13:31 ID:r90lQ4MR
>>909 のようにありもしない妄説をもって、バックハウスを好悪の範疇で語ろうとしない人がいる。
また、アンチバックハウスにもこういう輩がいるであろう。
>>939 の発言はこうした困った人たちに向けられた言葉と考えられる。
>「Aは一番にスキではない」とう発言を批判している。即ちひとの「スキキライ」を否定している。
ね? 矛盾。
俺の国語力では939の文章から、ひとの「スキキライ」を否定している、などというものは
何度読んでも読み取れないんだが…やはり俺の国語力のせいなのか?教えてエロイ人!
宇野の功罪だな。 バックハウスは好きだけど。
946 :
939 :2008/12/19(金) 08:35:22 ID:gfyp+QKy
>>943 つまり、自分のスキキライをもって他人のスキキライをひん曲げようとするのは傲慢の極みだ、ってこと。
それを強要している点では「信者」も「アンチ」も一緒じゃないの?
なあもうよそでやってくれない?どっか適当な糞スレでも借りてさ
948 :
名無しの笛の踊り :2008/12/19(金) 09:02:27 ID:92PMPmXx
バックハウス最高! \______/ (__) (_) ○ , ,r'"//::`ヽ-、 ゞiy"( /iイ'ミ ゙̄\ ,ィハミヽ、、/r‐、ヽ::ハ:::ヽ、 /彡フレ,,ソ``´ lミヽミ::::::ミ::ヽ_ lミト彡" lミヽヽ、=、ョ彡、 、_゙リ;|. _,,_ ,,,-、_l,>>}::ヽ7:::v:} ゞ三ソ ',ィェッ r"ィェァ゙.丿ヽ'´、:":::丿 ` ='彡"{ l::. ヽ ,'::::/: : :',/ …と心から思うルートヴィヒであった ,r',. ''-="_ ,!:::/ | / ヽ ̄´ / ___ヽ\_ , ̄/ ̄ヽ`ー''"''´ィ"/;;;;;;;;;;;;;;;`丶、
949 :
名無しの笛の踊り :2008/12/19(金) 09:20:24 ID:of16QGJe
バレンボイムのDGの全集買って死ぬほど後悔しましたorz
950 :
名無しの笛の踊り :2008/12/19(金) 09:38:20 ID:92PMPmXx
世界的文豪も大絶賛のバックハウス最高! 中でもベートーヴェンの32曲のピアノ・ソナタを音楽史上もっとも重要なピアノ音楽とみなしていた。 そしてヴィルヘルム・バックハウスがデッカに遺した録音はその基準となるべき解釈であり、並ぶもののない見事な演奏であると信じていた。 おまけになんと楽しくて、生きる喜びに満ちていることだろう! 「スプートニクの恋人」/村上春樹
バックハウスに対するネガティブキャンペーンとしか思えないな
952 :
名無しの笛の踊り :2008/12/19(金) 10:46:01 ID:TmODgM50
グールドの歌入り30-32番もなかなかいいな ゴツゴツしているところなんかまるでベートーヴェン自身が弾いているようだ
後家はしばしば、ベトの指示を無視します。
よく知られた話ですが。
だから価値が落ちるってわけでもないけどね
>>948 それにしても後家信者が暴れ出すと、
途端に薄っぺらくなるね。何人かの心ある住人に続いて、俺ももう出るよ
955 :
名無しの笛の踊り :2008/12/19(金) 14:43:45 ID:92PMPmXx
/\ / \ / \ /バックハウス /\ \ / \ \ / \ \/ \ ∧∧ ∧∧\ ( ´/) ) )ヽ∧ / / / ´∀)∧∧ ○( イ○ ( ,つ,,゚Д゚) /ヽ )) ヽ )ヽ )と , イ (_/(_/(_/(_/ノ(_/⊂ノ> )J / ̄Y ̄`|/ ̄^Y ̄ヽ/ ̄ ̄Y `´ ̄\  ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄
956 :
名無しの笛の踊り :2008/12/19(金) 17:43:32 ID:SBSofpI1
>バレンボイムのDGの全集買って死ぬほど後悔しましたorz 具体的に!
>後家はしばしば、ベトの指示を無視します。 これは別に無視じゃないんだよな。妥協せずに求めた答え。 大抵のヤツは楽譜通りに弾くことが正しく弾く事だと勘違いしている。 手紙や発言なんか出てきた日には、何のためらいもなく飛びつく。 指示記号と違うとベートーヴェンではない、などと訳分からんことを言う。 指示記号を守るのはあくまで結果であって、大抵合ってるけど、文字と 記号で伝えられるのはほんの一部。これを自分の音にするのはとてつもない エネルギーがいる。プロでもほんのわずかしか音にできない。 おそらくバックハウスですら、大したことない。
959 :
名無しの笛の踊り :2008/12/20(土) 10:45:23 ID:PvkToxGA
バックハウスを聞いて、その精神性の深さに感動した。 まるでベートーヴェン自身が弾いているかのようだ。 バックハウスを否定することは、すなわちベートーヴェンを否定することである。
960 :
名無しの笛の踊り :2008/12/20(土) 10:57:05 ID:YuA5I/oy
父なるベートーヴェン、子なるバックハウス、バックハウスによって伝えられる精神性 この三位格はそれぞれ独立の相をなしつつ、一体として働き、本質において同一である。
961 :
名無しの笛の踊り :2008/12/20(土) 13:11:33 ID:MsoqYgcI
バックハウスの後継者の最有力候補は マルティン・シュタットフェルト。 ベートーヴェンの録音に期待。
962 :
名無しの笛の踊り :2008/12/20(土) 13:40:23 ID:yhqHTOik
アッラーは唯一 べートーヴェンは唯一 バックハウスは唯一 アッラーは唯一 べートーヴェンは唯一 バックハウスは唯一 アッラーは唯一 べートーヴェンは唯一 バックハウスは唯一 アッラーは唯一 べートーヴェンは唯一 バックハウスは唯一 アッラーは唯一 べートーヴェンは唯一 バックハウスは唯一 アッラーは唯一 べートーヴェンは唯一 バックハウスは唯一 アッラーは唯一 べートーヴェンは唯一 バックハウスは唯一 アッラーは唯一 べートーヴェンは唯一 バックハウスは唯一
アッラーは唯一 べートーヴェンは唯一 バックハウスって誰?
ナット バックハウス(モノラル・ステレオ) ケンプ(モノラル・ステレオ) ブレンデル(60年代) アラウ(60年代) 所有してるベトソナ全集。このスレの住人の中では少ないほうであるはずだが、十分すぎるほど多い。
パックハウス(モノ一部のみ,ステレオ) グルダ ギレリス(撰集) シフ 全集以外 ゲルバー グールド プレンデル ルービンシュタイン ホロヴィッツ リヒテル 位かな ケンプ,ブレンデルもほしいところ
シュナーベル バックハウス(旧・新) ケンプ(旧・新) グルダ(新) アラウ(旧・新) バレンボイム(旧) クロード・フランク ニコラーエワ グード 偏ってるかな?
967 :
名無しの笛の踊り :2008/12/20(土) 20:33:04 ID:rFvZqa/d
>>966 バックハウスとケンプを外せば良い線逝ってる
後はオリジナル楽器を追加せよ
969 :
名無しの笛の踊り :2008/12/20(土) 20:58:30 ID:UZFsDyxu
爆発爆発って煩いよ!たまには、他の鍵盤家の推薦もしてくれよ!少なくとも現役の人のを!例えば、アシュケナージうふふ,,,。
970 :
名無しの笛の踊り :2008/12/20(土) 21:45:16 ID:MsoqYgcI
シュタットフェルトがいいよ。
バックハウスのハンマークラヴィーア聴くと とんでもなく弾ける人だという事がよくわかる。
>>966 グルダの旧もいれて。
そしたら俺好みだw
シュナーベル
ケンプ新旧
アラウ新旧
グルダ新旧
バックハウス新旧
やっぱこれに限る。
973 :
名無しの笛の踊り :2008/12/20(土) 22:34:48 ID:LplRqpeU
グルダ旧盤賛成!!
974 :
名無しの笛の踊り :2008/12/21(日) 18:00:02 ID:Xvm2lIP5
ブレンデルのBS−2でやるね。
975 :
名無しの笛の踊り :2008/12/21(日) 19:11:47 ID:CBWuEQaU
10種くらいしかないのに、新旧とかってなんか嘘っぽい。 よっぽど好きでも、新の全集と旧はバラで数枚とかいう方が自然だろ。 現に誰のものしろ新旧比較の議論なんて、今までほとんどでていないし。 買ってみただけか、書いてみただけか? オレはケンプ旧、アマデオグルダ、エルバシャ、グリンベルグ、アニーフィッシャー チアーニ、シュナーベル、70年ブレンデル、バックハウス新、シュナーベル、 。未完ならグールド、ギーゼキング、エドウィンフィッシャー、ソロモン、ヴェデルニコフ、 その他バラが60枚ほど。 しかし、持ってはいるが、グリンベルグなんて聴いてない面があるかもしれない。 という程度だ。感想にすらいきつかない。 自分のことを棚にあげるわけではないが、ここの住人は聞きかじったような 能書きだけで、本当は聴いてはいないいんじゃないか、と感じることが多い。 ケンプの新を聴いて、旧に興味をもつのはわからんでもないが、バックハウスの旧なんて、 そもそも買う動機すら見当もつかない。 アラウの新旧なんて、全集で買いそろえるほど、違うか? シュナーベルの全集はある意味極みではあるが、今さらナットを聴き返す意味があるのか? ギーゼキングを何枚聴いたのか知らんが、これが本当にいい、と感じる現代人がいるのか? などなど、みなさんホントに聴いてるんですかね?
976 :
名無しの笛の踊り :2008/12/21(日) 19:27:35 ID:lF2ll79r
いいじゃん、せっかく楽しんでいるんだからよー、なにさま?
977 :
名無しの笛の踊り :2008/12/21(日) 19:36:28 ID:iub7go1H
>>975 キミの馬の耳にはバックハウスはもったいないな
978 :
名無しの笛の踊り :2008/12/21(日) 19:52:54 ID:SXbBxHoJ
園田の旧盤は録音が悪すぎる。 残響0の平べったい音で、古いモノラル聴くよりもさらにしんどい。
980 :
名無しの笛の踊り :2008/12/21(日) 21:19:42 ID:iub7go1H
園田は体裁を整えるのに終始して肝心の精神性がおざなりだから僕はとらない。 ベートーヴェン演奏の金字塔、バックハウスの演奏と聴きくらべてみられたい。一聴瞭然である。
981 :
名無しの笛の踊り :2008/12/21(日) 21:45:16 ID:iub7go1H
横山、あれは技巧だけですね。まったく響いてこないですね。何をやりたいのかさっぱりわからないですね。
よくバックハウスが20世紀のスタンダードっていうのがあるが、これはおかしい。 平均的という語感だ。 あくまでも最高到達点であって、世界記録。 ただベートーヴェンはショパンとかと違って、人間には難しすぎる。 100メートル競走で、チーターがとっくに通り過ぎた後で、100分の1秒を競ってるレベル。 特にハンクラなぞ、多分1%も伝わっていない。バックハウスを超えるハンクラは出てくると思う。 ただ、どうも怖がって弾きたがらない人も多いし、有望な人も出てこないし、 バックハウス越えは程遠いなあ。 日本人では園田が評価されてるが、あれのどこがいいのだろう。 じゃあ、他の人がいるかといえば難しいが。。。
983 :
名無しの笛の踊り :2008/12/21(日) 22:11:56 ID:iub7go1H
バックハウス以上のベートーヴェン、想像しただけで鼻血ブーですよ
シフはいかが?
>>984 もう俺が言ったんだが
散々な目に遭ったw
986 :
名無しの笛の踊り :2008/12/22(月) 00:18:16 ID:fVfoXbNm
987 :
名無しの笛の踊り :2008/12/22(月) 01:23:18 ID:Nof/ac7q
バックハウスいいんだけど楽譜指示無視する時があるのがなぁ。 作曲者はあんたじゃないんだけどって言いたくなる。
誰もブレンデル観てないのwww
ミテマスヨー
990 :
名無しの笛の踊り :2008/12/22(月) 09:14:49 ID:fVfoXbNm
バックハウス = 哲人 ------------超えられない壁------------ ブレンデル = 手塚治虫の悪役 シフ = ブルドッグ
>>975 自分が貧乏だから他人も貧乏に違いないなんて考えないほうがいい。
>バックハウスの旧なんて、そもそも買う動機すら見当もつかない。
旧全集は音の粒立ちが はるかにいいし、新ほどだらしなく弾き流している感じがない。
新の細かいところにこだわらない悠然とした姿勢にもそれなりの魅力はあるが。
吉田秀和翁のバックハウス論は基本的に旧を念頭に置いていたはず。
>アラウの新旧なんて、全集で買いそろえるほど、違うか?
全然違う。旧は万全のメカニックを生かした精気ある演奏。新では指回りは危なっかしいが、
長年弾きこんできた経験が含蓄となって生かされている。2番第1楽章展開部の装飾音の処理で
納得できるのはアラウ新だけ。
聴いてないのはアンタのほうだろ。
992 :
名無しの笛の踊り :2008/12/22(月) 09:51:02 ID:fVfoXbNm
アンチバックハウスの荒らしには構わないほうがいいよ
某所でバックハウスの旧がただで聴けるが、新よりもいいと思った。 おれは新はずっとLPで聴いてきたが、いま聴くとな悪く言うと弾きっぱなし感がつよい。 いまは細部まで神経の行き届いた(むしろ行き届きすぎて息苦しい)演奏が主流の時代だから、 余計にそう感じるのかも知れないが。 旧はなにかそういうおおざっぱなところは少なく、それでいて神経質でないバランスのとれた演奏に感じる。
994 :
名無しの笛の踊り :2008/12/22(月) 10:08:28 ID:eWoR4hlH
しかし、このスレはベトソナのスレというより、如何にバックハウスが高尚であるかを 主張するかに終始してるね。誰かバックハウス専用のスレ作ってそこでやったほうがいいよ。もっと色々なピアニストの 話をしたいよ。
>>994 バックハウスを無条件に褒めてる奴って約一名だと思うw
もう荒らしに近いなw
996 :
名無しの笛の踊り :2008/12/22(月) 10:24:20 ID:fNzVOin5
ちったぁ最近の演奏者にも言及しろよ。 クラシックのクラシックでどうすんだよ。
997 :
名無しの笛の踊り :2008/12/22(月) 10:29:19 ID:fVfoXbNm
998 :
名無しの笛の踊り :2008/12/22(月) 11:28:10 ID:fVfoXbNm
それはそうと仲道さんは可愛いね
999 :
名無しの笛の踊り :2008/12/22(月) 11:37:57 ID:4klf+bm4
次スレは?
1000 :
名無しの笛の踊り :2008/12/22(月) 11:41:06 ID:fVfoXbNm
僕の心のベストテン第一位はバックハウス
1001 :
1001 :
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