1 :
名無しの笛の踊り :
2007/08/08(水) 15:21:20 ID:a3V+PkmI ___
./ \
| ^ ^ | / ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄
| .>ノ(、_, )ヽ、| < 引き続き、ぼくについてまたーりと語ってほしいのう。
! ! -=ニ=- ノ \______________________
\`ニニ´/
関連スレなどは
>>2-3
2 :
名無しの笛の踊り :2007/08/08(水) 15:22:11 ID:a3V+PkmI
3 :
名無しの笛の踊り :2007/08/08(水) 15:22:42 ID:a3V+PkmI
4 :
名無しの笛の踊り :2007/08/08(水) 15:23:14 ID:a3V+PkmI
5 :
名無しの笛の踊り :2007/08/08(水) 16:59:42 ID:2o/sY2vG
6 :
名無しの笛の踊り :2007/08/08(水) 17:34:29 ID:7i/uwwsg
7 :
名無しの笛の踊り :2007/08/08(水) 17:43:23 ID:tPD60L6N
8 :
名無しの笛の踊り :2007/08/08(水) 18:26:44 ID:NyzJBzwE
9 :
名無しの笛の踊り :2007/08/08(水) 21:30:29 ID:WhwUBYRb
今し方
ムラヴィン7番とヴァンスカ1、4番をポチした
俺が来ましたよー
>>1 激しく 乙!!
10 :
名無しの笛の踊り :2007/08/09(木) 06:22:30 ID:wlfWJf3L
_,,:-ー''" ̄ ̄ ̄ `ヽ、 ,r'" `ヽ. 7" ::. ヽ | :: | l :: | ..r'" l _;;-==ェ;、 ,,,,,,,,,,,,,,,_ | ご苦労さん |.."l,_l "-ー:ェェヮ;::) f';;_-ェェ-ニ ゙レr- | ヽ"::::''  ̄´.::;i, i `'' ̄ r';' } . ゙N l ::. ....:;イ;:' l 、 ,l,フ ノ . |_i"ヽ;:...:::/ ゙'''=-='''´`ヽ. /i l" .| ::゙l ::´~===' '===''` ,il" .|'". .{ ::| 、 :: `::=====::" , il | ト、 :|. ゙l;: ,i' ,l' ノ \ゝ、゙l;: ,,/;;,ノ;r'" `'ー--─'";;-'''"
11 :
名無しの笛の踊り :2007/08/09(木) 08:13:49 ID:fJxp05Hp
バルビのシベ全が中古屋に安く出ていたので買おうかどうか迷ったけどやめた。 暑苦しくて音が汚いという評判だったから。
>>11 持ってるけど、そのとおり
演奏自体はいいんだが、録音が悪いんで演奏も悪く聴こえる
ところで、デイヴィスの新盤聴いた人 どうですか?
10はよく見かけるAAだが、出所はどこかな。クラ板だと ショルティに見えるんだが、シベリウスなのかな。 ショルティのシベリウス聴いてみたかったな(合わなそうだが)。
>>12 上手いよ。音もいいし
力の入れ所と抜き所がはっきりしてるのが好みならおすすめ
2番は凡庸だったかも
4番はケーゲル聴いちゃうと後は物足りないかな? 渡邉暁雄/ヘルシンキフィルもかなりいいけどな この二つ聴いた人に聞きたいんだけど ヴァンスカ4番はどんなものでしょう?
渡邉は聴いたことないけれど ケーゲルと比べるとヴァンスカは甘い。 でも私はそれよりもさらに甘い ベルグルンド/COEが一番好きだけど。
19 :
名無しの笛の踊り :2007/08/09(木) 19:59:08 ID:gvqdvGzu BE:420228566-2BP(100)
>>18 DGだったらそれしかない。他の録音はすべてEMI
前スレの
>>1000 で
ソーーーー
ミーーーー
ドーーーーーーーーーー
を企んでいた漏れが登場
今度こそ!
>>20 録音は同じだけど、>19の2枚組の方はOIBPリマスターされてるよ
比較したことないけど、一応音質は向上してるらしい。念のため。
「火の起源」(オリジナル版) いいねー 切々と歌い込まれて 参ってしまう
>>17 甘いとか辛いとかってもしかしてあのサイトか?
COEのは透明で冷たいというべきではないだろうか?
>>24 付け加えると、ベルグルンド−COE4番は少し芯が細いという感じなんだよな
このコンビのは6番が素晴らしい
終楽章の6分過ぎあたりからの弦楽は、正に神降臨
ところで、子ヤルヴィの名はベルグルンドからとったら
しいね
以上「チラ裏本舗」
そういえばP・ヤルヴィのクレルヴォ出てたな 買わないと
27 :
名無しの笛の踊り :2007/08/10(金) 22:42:22 ID:HQkFejEc
クレルヴォのCD君にクレルォ
今クレルヴォ聴いてたんだけど、物語がもっと明るいもので 彼がルンルンの青春を送ることになっていたらどんな曲に なったんだろう?
クレルヴォの冒頭部分がかっこよすぎる。映画音楽みたい。
>>32 最後、クレルヴォが死んで又出てくる
感動を禁じ得ない
34 :
33 :2007/08/11(土) 19:30:16 ID:WZ/F++9p
読み返したらクレルヴォがゾンビのようであったな
extonアシュケナージは4番が良いと聞いたのだが、 いくらなんでも3000円はな、、、
>>36 本当だ。定評ある演奏だし、ワーナー傘下のメジャーレーベルなので永久に
入手不可は考えられない。おそらくレギュラー版が廃盤になるだけだと思う。
遠からず廉価バジェット盤での再発ということになると思われ。
38 :
名無しの笛の踊り :2007/08/11(土) 23:23:08 ID:BuhLEyZN
売れるとわかってて売らない馬鹿レーベルはないと信じる。
>>35 4番はいい
カプリングの5番がなんとかなってれば3000円も、、、
ところが5番がショボい
そういえば噂のBISの真全集箱ってホントに出るの? 出るとしたらいつごろ? メモリアル・イヤーの今年を外したらちょっと企画として難しくなるから、もし出るなら今年だろうね。
わからぬ
>40 16箱で出る。1巻、2巻がNMLにもう出てるから9月ごろでしょうな
全集コンブリートしてる方もいるんでしょうね? 僕は今8、9組かな シベリウス意外も聴きたい音楽があるから、この先進む(増やす) かどうかは微妙だな
品番CD-1900-02を見る限り、レギュラー盤3枚分の価格(7500円程度)かな。
連投すまそ よく見たら、少しずつ陸地に近づいてる。 16巻でSuomi上空を駆け抜ける2羽の白鳥かぁ。
>>45-48 中々凝った演出をするなあ
全部揃えて、移ろい行く景色を愉しもうか
耳だけでなく目でも楽しめるという全集に相応しい趣向だな
そのページによると全13巻(65枚)らしいが…
3〜4年をかけて順次リリースだって。 いきなし財布の危機になるのは避けられるか。
>52 >42です。 間違えました。 BBC Musicに付いてたVanskaのDVD(ニールセン)にも13−volumeとちゃんと書いてありました。 完全な勘違いです。
55 :
名無しの笛の踊り :2007/08/14(火) 19:26:09 ID:AD00G9rQ
尼にも来てる
BISは本当にやるのか
59 :
名無しの笛の踊り :2007/08/19(日) 10:40:59 ID:eWUsMtD7
すみません、質問です。 シベリウスの弦楽四重奏ってどんな感じの曲でしょうか? アンダンテ・フェスティヴォのような綺麗で癒されるような感じの曲なら 買おうかと考えています。 よろしくお願いします。
>>61 早速ありがとうございます。
ちょっといろいろ聞いてみます。
>>59 ショスタコとバルトークの弦楽四重奏を延々と聴き続けた後に
ふとシベリウスの弦楽四重奏を聴くと、ものすごく癒される…。
自分はそんな感じです。
65 :
名無しの笛の踊り :2007/08/19(日) 19:49:22 ID:6Kdp726/
66 :
名無しの笛の踊り :2007/08/19(日) 20:02:27 ID:fwbomugW
67 :
名無しの笛の踊り :2007/08/19(日) 21:58:59 ID:HCBiigSw
さっきNHKでフィンランドの特集を放送してた。 あれは良さそうな国ですね
68 :
名無しの笛の踊り :2007/08/19(日) 22:10:11 ID:dzWROHeh
>>59 渋いぞ。かなり渋い。
少し系統は違うがショスタコの後期作品が好きな人なら普通に聴けるだろう。
自分は今25だが、初めて聴いた中2くらいの時には何が良いのかわからなかったな。
ヤンソンス、コンセルトヘボウの2番はどうですか? 新世界が結構気に入ったんでポチろうか迷ってます
70 :
名無しの笛の踊り :2007/08/20(月) 07:36:01 ID:gNzQQ5Dy
>67 自分の土地の木を伐る前に、その木に宿る精霊に出ていってもらうための儀式 をするとか、狩猟で獲った熊の頭骨を松の木に高く掛けて熊の魂を天に送りか えすとか、フィンランド人は一応キリスト教徒だけど、それ以前の土俗的な 信仰もまだ残っているところが興味深かった。
71 :
名無しの笛の踊り :2007/08/21(火) 18:22:51 ID:gsmet+gY
逆に親愛の声しか聴かないな、弦四。難解でもなんでも無いように思う。
第4交響曲の第3楽章が好きな方はおられますか?
>>66 第3集って書いてあるけれど
第1集、2集出てるのかな?
テンペラSQの弦四揃えたい。
しばらくたって、全集として出ないかな?
上のスレを読んでみるとかしてみよう
76 :
名無しの笛の踊り :2007/08/21(火) 19:32:37 ID:EwkE5JUX BE:735399397-2BP(100)
>>72 あれを聴いて救急車のサイレンを思い出しそうになる人が・・・
>>72 あそここそシベリウスがその全英知を注ぎ込んで
創り上げた部分ではないのか?
>>72 シベリウスが自分の葬式に演奏するように指定してたアレね…
好きに決まってんだろ。
72ですが皆様レスありがとうにござる。 私はこの楽章が無性に好きなのですが、周りのクラ仲間からは 「どこがいいの?」みたいな評価を受けていたので、少数派なのかなあと 思っていたので尋ねてみた次第です。 皆様のおかげでなんだかホッとしました^^;
>>78 >シベリウスが自分の葬式に演奏するように指定してた
それってアンダンテ・フェスティーヴォじゃないですか?
私の持っているグローヴス指揮のCD解説ではそうなっていますが。
4番だけは、渡邉暁雄/ヘルシンキフィル(ライヴ)が良い どの位良いかというと他に群を抜いて良い (TDKの録音も素晴らしい) 嘘じゃ無いから一聴あれ
今片思いで好きな人がいる自分ですが、シベリウスの 6、7番を聴くと胸が締め付けられるような感じが・・・ (決して不快感ではない、涙が出てくるようなと言ったらいいか) 恋愛を感じさせるような曲ではないはずなのだが。
>>82 そういう人には第3番の第2楽章もお薦めしたい
>>83 俺も一票
ヤルヴィのDG7枚箱にブックレット入ってないけど、封入もれ?仕様?
85 :
82 :2007/08/21(火) 21:46:54 ID:JQfxXqTR
ありがとうございます。 もちろん3番の2楽章もいいと思いますが、これは逆に いかにも恋愛を感じさせるような曲ではないでしょうか。 決してべたついてはいないけど、ロマンティックすぎて ちょっと今の自分にはきついような気がします。
>>82 7番の決然と響くトロンボーンは君のことだ。
結末がどうであろうとそれを受け入れる勇気を出せ。
87 :
名無しの笛の踊り :2007/08/22(水) 00:24:43 ID:UGg2pyBD
88 :
78 :2007/08/22(水) 11:04:55 ID:G/p4Jcse
89 :
名無しの笛の踊り :2007/08/22(水) 21:01:56 ID:iygLjSUz
シベちゃんって呼んでいいっすか?
シベリウスの4番は1、2、3楽章は大好きなんだが、 あの妙ちくりんな終楽章だけはどうしても好きになれない。 だれか、あの楽章の魅力を説明して下さい・・・
>>91 鬱の躁転。
全能感全開状態の真っ只中に
ラッパの警告で目が覚めて、
めでたく鬱に戻りましたとさ。
第2楽章をもう一回りか二回りほど
大掛かりにしたような感じじゃね?
93 :
名無しの笛の踊り :2007/08/23(木) 00:34:45 ID:OW032C4n
自分の葬儀に4番第3楽章をリクエストとは、シベちゃんカッコイイ!
94 :
名無しの笛の踊り :2007/08/23(木) 07:13:48 ID:niaHsAUx
シベリウスが大いなる自信を持って送り出したのが4番 とりわけ第三楽章とは云へまいか? 4番を「内面の極致」といった者がいるやに聞くが まさに至言であると思ふ
先日偶然、ザンデルリンク指揮、バイエルン放送響の2番を見つけて購入しました。 2枚組で、シベ2の他に田園とチャイコの4番が収録されてたけど、3曲とも素晴らしい演奏でした(最後に拍手が入ってた)。 他にこのCDを持ってる方はどう思われましたか?
間違いました。 チャイコの4番はベルリンフィルでした。
>>94 コリンズって聴いたことないけど
どんな感じの演奏?
99 :
名無しの笛の踊り :2007/08/25(土) 00:55:11 ID:YuE7b8u7
3番の2楽章はベルグルンド/COEのが神だと思います
100 :
名無しの笛の踊り :2007/08/25(土) 08:55:47 ID:5D6rG/A3
102 :
名無しの笛の踊り :2007/08/25(土) 16:28:10 ID:Fv7tEi8b
はあ?マジかよ 前買ったのは選集って位置づけなのか?BISなかなかやるとおもったのに
104 :
名無しの笛の踊り :2007/08/25(土) 17:33:22 ID:4H+bmPXF
5枚組×13セットってことだよね‥ いつまでに出るんだぜ?
ああ、この値段なら納得できるか…
>102 "essential"の意味を辞書で調べてみるといい。 どっかの誰かが全集呼ばわりしたからややこしくなっているが。
>>106 確か、あれを一時は「全集」と銘打った経緯はある
このスレ見てあわてて訂正したが(←多分w)
でもこの手の全集に日本語解説が付くという事は、いまやBISにとって日本の市場は無視できない存在って事かな? 普通の輸入盤は日本人しか使わない言語、日本語なんか載らないからね。 DG、EMI、DECCA、PHILIPS、RCA、SONY…どこのレーベルの輸入盤にも日本語解説なんかないよね。
シベリウスは一般にイギリス以外の欧米では人気がない 日本では何故か人気がある、ってのと関連してるんじゃないか
シベリウスの人気をイギリスに根付かせたのは誰だっけ?
早速ポチってきた 完結まで何年かかるんだろ、長い付き合いになりそう
今回発売される全集、 バラで買い集めて重複している曲が多いので 買おうかどうか悩みどころ。 関係ないけれど、選集のテンペラSQの演奏が気に入って テンペラSQによる弦楽作品集(?)3枚をポチって来た。
なんかスレの中で話がループしてないか?
それだけボケ老人率が高いってことだろ
誰か呼んだか? 何しろ耳が遠いもんでな
で、全集版のみに含まれる初録音ってあるんでしょうかね。 単発では、ほぼ全部持ってますが。
>>117 俺も同事情だがジャケットが欲しいので予約
した
と言ってみるテスト
>>65 のサイトより
Recording sessions will continue until 2009 and
as much as 15-20 discs' worth of music will be released
for the first time within The Sibelius Edition,
including a number of world premiere recordings.
初リリース、中には世界初録音もあるよ、ってことのようだよ
言い方不十分なので訂正 初リリースもあるし、中には〜
全集が出るって噂を聞いていたので、選集買った自分としては不安だったが 13箱なら、選集と差別化されていて十分住み分けができているという感じですね
シベリウスエディション、日本で明日発売なのは尼損だけ?
>>110 サー・トーマス・ビーチャムもね。
>シベリウスも親交の篤かった作曲家であり、一説にはイギリスで
>シベリウス演奏をメジャー化する嚆矢となったのがビーチャムだと
>言われている。
Wikipediaより
なにしろ金持ちだったからな>ビーチャム
BISの社長曰く、同社のシベリウスの売上げは フィンランド、日本 > アメリカ、イギリス > その他 だそうな。 むしろ上得意であると。
127 :
名無しの笛の踊り :2007/08/30(木) 12:30:15 ID:26BcLtUQ
ネタが無いなぁ あげ
BISのシベ全、注文したけど、後で全巻を美麗BOXに入れた奴が出たら嫌だなあ
>>128 とはいっても、購入数がさほど多くないだろうから、待ってたら廃盤のリスクもあるな。
>>129 なるほど
購入をためらってるような人には、そういう心配もあるのね
セーゲルスタムは買いですか?
>>110 が思い出したいのは、セシル・グレイではないだろうか。
ボールトのシベリウス演奏はどうでしょう?
134 :
名無しの笛の踊り :2007/09/02(日) 16:18:51 ID:Q9lkHjDq
ぽてまよと一緒に、のんびりシベリウスを聴いて過ごしたいです。 ↓これがぽてまよ 1 :名無しの心子知らず :2007/08/26(日) 13:51:53 株 ID:dCnzjeuU (p)?2BP(4200) , -=≠=- 、 / ヽ, /^ヽ、__i}_/ヽ, f三≧x、_,ィ7 : : : : : \レ' : : ヽ_,x≦三} ',::::::::::::::::::7: : :/^\: : : /^ヽ ヘ::::::::::::j ヽ::::::::::::/: : :/ : : : : : : : : : : : :Vハ:::::/ 〉,.:.:.:/: : :/ : : : : : : : : : : __: : 'v:∨ /: : ∨: : /: :/l⌒/l : :/ヽ、}\} :ヘ ,/: : : / : : {; イ ,レ´ j/ ', : ∧ ,イ:/ //: : : : :/ ,r=ミ ィ=x、〉 : :ヘ 〃:/〈 : : : : : \〃 __ ∠/ : : ;〉 ほにほに `ヽ、\: : : ヽ、:> / `ア /: :/ `⌒{≧x、f^^ァ ヽ ′ , イ}/ /^≧x、__>:f⌒{__ノ== '爪´ ,/ `ー――宀イ:::::::::::::::::::::::ヽ:ゝ< / 廴:::::::::::::::::::::::::::::;:ノヽ { `ヽ、_::::::::::::厂 } (>、 `⌒´ ,/^) `ー一'⌒ヽ、___ ..ノー'
ピアノ曲聴いてる?樹の組曲とか。
やっとフロレスタン弾けるようになった
138 :
名無しの笛の踊り :2007/09/05(水) 01:06:01 ID:06GeRIXd
>136 初めて聴いたのは1972年でした。
ワラタ。まるでピザデブ親父だなw
なんか牛みたい
143 :
名無しの笛の踊り :2007/09/08(土) 17:10:01 ID:X/kVSGQM
再発、再々発なのに値段が高過ぎるよなあ。。。
ほんと、前のエッセンシャルがあの値段だったから、もう少し下げてくると思ったけどね。 1巻でこの値段だと、迷ってしまう。 この絵だけほしい・
12巻目の交響曲全集、フラグメント入りとなっているが、 噂の第八交響曲のお披露目か? 2010年発売、あと3年後か。気になる〜
147 :
名無しの笛の踊り :2007/09/08(土) 18:26:35 ID:pZFnlybv
12巻 交響曲のFragmentsって・・・ /ヽ番のことでしょうか?
それならその巻だけ買いそうだなーw
BISの壮大な釣りだったりして
ロジェストヴェンスキーの全集、笑ってしまうようなところがあるんだが… 5番1楽章終わりのあのお祭りは何だよww
それがロシアンクオリティ とムラヴィンの7番を聴きながら思う
152 :
名無しの笛の踊り :2007/09/11(火) 22:01:06 ID:hE90w766
ネットラジオ:海外のクラシック106
http://live24.2ch.net/test/read.cgi/liveradio/1189435751/ 66 cho 2007/09/11(火) 20:56:27.62 ID:6SYT2aDN
20:02-23:02 13.02-16.02 NL_Radio4
1. シベリウス: ヴァイオリン協奏曲 ニ短調 op.47
2. マーラー: 交響曲第1番 ニ長調 「巨人」
ニコライ・ズナイダー(ヴァイオリン)
ネーメ・ヤルヴィ指揮ハーグ・レジデンティ管弦楽団
2007年6月1日 デン・ハーグ、アントン・フィリップス・ザール
153 :
名無しの笛の踊り :2007/09/11(火) 22:52:12 ID:IdQPynEj
京都から名古屋まで行くよ。 最初のニールセンのヘリオス序曲も楽しみ。
>>153 なんつーか
名フィルすげーわ 余りにも濃すぎる
このラインナップはどこも真似できないだろう
俺名古屋に住もうかな
156 :
名無しの笛の踊り :2007/09/12(水) 08:22:21 ID:Of6QVw0T
157 :
名無しの笛の踊り :2007/09/12(水) 09:03:25 ID:rSxcZlOb
名古屋人と大阪人はどちらが下劣だろう?
>>153 土曜のチケット取ったんだけど、用事で行けなくなった・・
楽しみにしてたのになあ
来年は5番やるんだね
あー、大全集1と2、まとめてhmvでぽちってしまった。 ほとんど持ってるのになー。 とりあえず名古屋のは金曜土曜とも聴きに行く。
ムラヴィンには4番の録音を残してほしかった
161 :
名無しの笛の踊り :2007/09/14(金) 20:43:22 ID:/d4DTXz8
オレも新幹線で東京から名古屋へ駆けつけるつもりだったが、 仕事の都合がどうしてもつかない……。 6番、あらゆるシンフォニーの中で一番好きなのに。 誰かレポよろしく。
名フィルは良かったよ。特に6番。 日本人でもこんな演奏出来るんじゃん、と感動した。そりゃま、 ラハティ響あたりと比べればまだまだアラもあるんだけど。 リントゥの才能かなぁ。 一般から見たら地味なプログラムなのか、特に3階席に空きが 目立ったのがもったいなかったかな。
名古屋うらやましい。六番実演で聞けるなんて…
京都から名古屋まで行ってきました。 ないものねだりをすればいっぱいあるけど、でもとてもいい演奏会でした。 個人的には6番もなかなかだったけど7番の方がもっとよかった。 前プロのニールセンのヘリオス序曲も好きな曲だけに生で初めて聴けて、 演奏も主題が現れてくるとことか背中がぞくぞくした。 グリーグのコンチェルトも良かったし。 あと全般的に弱音にすごく緊張感があって(欲を言えば音色がもう少しだけど)、 終わった後拍手まで時間があって、それにも感激。 行った甲斐があったよ。
165 :
名無しの笛の踊り :2007/09/16(日) 17:25:50 ID:pkmCtcmc
レポありがとうございました。 やっぱりウラヤマスイ。 昨夜はくやしくて、ケーゲルで6番を聞いて寝ました。
166 :
159 :2007/09/17(月) 00:08:56 ID:rsQ52dAx
名フィルを両日聴いた感想。 6番は金曜の方が弦の響きがきれいだった気がする。 対して7番とヘリオスは土曜の緊張感がより高かった。 グリーグは両日とも熱演でした。火を噴きそうな。 来年は金聖響で5番をやるみたいだし、再来年あたりまた リントゥを呼んで3,4番とか、どうです? > 企画担当殿
167 :
名無しの笛の踊り :2007/09/18(火) 02:39:55 ID:uwnP0VMS
ネットラジオ:海外のクラシック106
http://live24.2ch.net/test/read.cgi/liveradio/1189435751/ 512 番組表巡回 2007/09/18(火) 02:34:33.90 ID:DMY4zdQE
SRP2 jst02:30- CET19:30-
プロコフィエフ:交響的協奏曲
ファリャ:スペイン民謡集からNana
シベリウス:交響曲第6番
Vc・ヤン・エリク・グスタフソン
オッコ・カム指揮Schweiziska radions symfoniorkester
2006年11月4日ローザンヌ
513 番組表巡回 New! 2007/09/18(火) 02:38:49.69 ID:DMY4zdQE
MDR JST03:00- CET20.00-
シベリウス:交響曲第6番
同:クレルヴォ交響曲
メゾソプラノ:Jekaterina Gubanova, バリトン:Juha Uusitalo
サカリ・オラモ指揮フィンランド放送交響楽団
フィンランド放送男声合唱団
2006年6月4日ヘルシンキ、フィンランディア・ホール
BISは一枚あたりの値段が高くてだめだな〜 ONDINEくらいだったらいいのに。 ところで、ヤルヴィのDGへの新録音がセットで安い。 演奏はどうですか?BISへの旧録音との比較も気になる ところですが。
鰤からシベリウス室内楽曲全集や歌曲全集、合唱曲全集が出ればいいのに
9月20日(木) 14:00 NHK/FM ミュージックプラザ 1部 −クラシック− 「“悲しいワルツ”作品44の1」 シベリウス作曲 (改訂版、演奏会用ヴァージョン) (5分16秒) (管弦楽)ラハティ交響楽団 (指揮)オスモ・ヴァンスカ 「組曲“カレリア”作品11」 シベリウス作曲 ・間奏曲 ・バラード ・行進曲風に (16分15秒) (管弦楽)アカデミー室内管弦楽団 (指揮)ネヴィル・マリナー 「弦楽四重奏曲 ニ短調 作品56“親しい声”」シベリウス作曲 (29分04秒) (演奏)ガルネリ弦楽四重奏団 「交響曲 第4番 イ短調 作品63」 シベリウス作曲 (40分06秒) (管弦楽)ラハティ交響楽団 (指揮)オスモ・ヴァンスカ 「6つの即興曲 作品5」 シベリウス作曲 (15分05秒) (ピアノ)舘野 泉
171 :
名無しの笛の踊り :2007/09/20(木) 11:53:35 ID:56vaQgXS
レコ芸今月号はシベリウス&グリーグ特集ですよ〜(表紙もこの二人)
10月に交響曲1番と3番 来年3月に2番と4番、 で、7月に5番、6番、7番をやります シンガポールでだけど。
ヘルシンキでそろそろ交響曲チクルスが始まる頃。 今から飛べば土曜の3,4,5,6,7に間に合う!(かも)
>>174 ヘルシンキ市オケ125周年記念コンサート。
今日のは日本時間01時から。
土曜のコンサートなら、明日の便でも余裕で間に合うけれどチケットあるかね?
知らぬまに命日過ぎてたorz
クラシカでやってた交響曲全集、映像で一気に見られる時代が来て嬉しい。 サロネンかっくいーな。
180 :
名無しの笛の踊り :2007/09/24(月) 20:01:36 ID:nTVYMRCt
今日、紀尾井ホールの『シベリウスの真実』と題したコンサートに いってまいりました。 曲目は目玉の Vi協の初稿 (viとピアノ演奏) Vi協・第7番・タピオラです そこでウワサのBIS『シベリウス大全集』第1巻、第2巻が早々と 先行販売されていたので、さつそく買いました。 ちなみに最終となる第13巻・がリリースされるのは2010年3月頃のこと・・・ 長く待たされるなぁ〜(笑)
181 :
名無しの笛の踊り :2007/09/24(月) 20:09:59 ID:mAFg2Kf2
シベリウスよりスヴェンセン全集出せ
>>180 既にある録音をまとめているとは言え、結構早いペースじゃまいか?
延び延びになって2015年ごろになりそうな悪寒…
明日は第8交響曲に関するレクチャーがあるんだよね。 けど、三連休明けの17時じゃ、会社休めないし無理だよ…
184 :
名無しの笛の踊り :2007/09/25(火) 00:24:26 ID:IxYN+uXk
>>180 全集13巻を全部揃えて順番に並べると"JEAN SIBELIUS" という文字が背表紙に
出てくる。(背景はフィンランドの風景)
全部買えという強迫か。
確かに"JAN SIBELIS"じゃあおかしいもんな
>>179 クレルヴォ交響曲でおもいっきり歌いながら振っているのが
萎え。
188 :
名無しの笛の踊り :2007/09/25(火) 09:01:49 ID:Y07R6ZAP
中身なんだけど各巻 CDは5〜6枚程度 紙袋でCD面は箱イラストで統一 解説書は『シベリウスの生涯』数ヶ国語、全50ページで 日本語は5〜6ページほど。シベリウスの生涯に関する 解説が記載されている。ただ連載仕様でなく各巻同じ内容の 物を入れているようなもの
189 :
名無しの笛の踊り :2007/09/25(火) 09:10:55 ID:Y07R6ZAP
収録作品の解説書は別冊で数ヶ国語のテキスト、80〜90ページ程度 テキスト訳は各語、同一内容で各作品解説と演奏者紹介で日本語は10ページほど。 各語の歌詞対訳は載せているのに何故か日本語の記載が無い?? 曲構成などの詳しい解説は、今まで売られていた各CDの解説に比べて 分量が少なくちょっと物足りない。せめて各巻200ページぐらいの作品解説を作れば いいのに・・・
190 :
名無しの笛の踊り :2007/09/25(火) 20:52:47 ID:hariVxu/
BS日テレの「名曲の時間」で 以前にシベリウスのヴァイオリン協奏曲が 放送されてましたが(15分で終わってしまうやつ) 演奏者は誰だかご存知の方は教えてください とても好きな演奏なので。 CDを10枚以上持ってますが、この人のは持ってません
8番のレクチャー聴いてきたが… うーむ。 あの断片の山から全体像を再構築するのは数年じゃとても無理だぞ、と。 ピアノで聴いた第1楽章(と思われる箇所)の旋律はえらく20世紀的でした。 あれがまともに発表されてたら交響曲の歴史に変化があったかもしれん。
192 :
名無しの笛の踊り :2007/09/26(水) 00:59:29 ID:wX/ZfIWk
>191 そのレクチャーは見にいきたかったが、平日というのがどうも
193 :
名無しの笛の踊り :2007/09/26(水) 06:37:15 ID:swS1ZE9s
クレルヴォ交響曲を入れるとシベリウスも9曲になるはずだったんですねー
194 :
名無しの笛の踊り :2007/09/26(水) 11:56:19 ID:nNgpKQEL
モリスだったかな、阿呆なおっさんがベートーヴェンの10番のスケッチと思われるものを元に 10番の第一楽章というのをでっちあげてたけど、ひどいものだった。 日本のオケで演奏が放送されたけど、テレビにリモコンを投げつけたのは俺だけじゃなかったと思う。 日本の聴衆は穏やかだからおざなりの拍手をしてたが、欧米ならブーイングだろう。 シベリウスの8番の研究はやってほしいけど、頼むから無理に「これが第一楽章でござい」 なんてことはやらないでほしい。 研究者の自己満足を聴かされるくらいなら「まとめられるものではありませんでした」という 発表を聞かされるほうが百万倍いい。 シューベル「未完成」の完成版はニューボルトとワインガルトナーのどちがひどいか? 結論は愚劣つけがたい・・・そういうことにならないよう、地道な研究をしてほすい。
マーラー10番(クック版)くらい出来のいいやつなら歓迎だが
正直いらない
197 :
名無しの笛の踊り :2007/09/26(水) 13:07:13 ID:nNgpKQEL
クックはいい仕事をしたと思います。 もちろん「あれはマーラーじゃない」という意見もあるでしょうが、そもそも マーラーが未完の状態で死んだのだから、そこは「いい仕事かどうか」を議論 したいですね。 そういう意味でクック版のようなのができたら嬉しい。 「シベリウスが残したものです」と言うことはできなけど、なにかひとつの 「こういったものじゃないか」というパラダイムを提示するレベルだといい。
198 :
名無しの笛の踊り :2007/09/26(水) 13:22:55 ID:jI4bnG2N
>>195 >>197 「マラ10」とか「ブル9」は、一応最後まで曲の骨格が
出来上がっていて、「肉付け」をするだけの状態まで資料が揃っている。
(誰が補筆しても、曲構造や旋律など、全体が大きく変わることはない)
打楽器を付加したり、主旋律の裏の動きを再構築したり、そういうところの
センスの良さ、という点ではクック版(最終ヴァージョン)か、マゼッティJr
(第2稿)あたりが、比較的上質な「マーラー」になっていると思う。
シューベルトの「有名な未完成」は、第3楽章のトリオの途中までピアノ譜が
残っていて、トリオの最後まで(数小節)旋律を補完すれば、第3楽章の
メロディが完結する。そこに「肉付け」するだけだから、どうしようもない愚作
にはならないはず。また、第4楽章は、ロザムンデのロ短調間奏曲を転用する、
という学説があり、ニューボールトはそれに従っている。これは編成が同じなので
違和感なく響くはず。
ちなみに、ワインガルトナーは「有名な未完成」の補筆はしていない。
「シベ8」とか「ベト10」は、「これは交響曲のスケッチだ」という
紙片が転がっているのを強引にこじつけるような作業になるので、完成
したとしても、「シベリウスが書いたであろう」作品とは全然違うものに
なると思う。強いて言うなら、ベリオの「レンダリング」のような、異様な
作品が生まれる、という感じではあるまいか。正直微妙すぎて漏れは嫌だな。
200 :
名無しの笛の踊り :2007/09/26(水) 20:55:06 ID:YmIHRP/h
オレもレクチャー聞いてきたが、 講師をつとめたピアニスト兼研究者のフォルケ・グラスベック氏は、 遺されているのはメロディーのスケッチのみなので、 第8番の補筆完成版の可能性については否定的だったな。 正直やはりちと残念な気はした。
>>194 一番ひどいのは、
「シューベルトの未完成の続きを書いてくれ!力作キボンヌ」
と掲げておいて、苦情が殺到したものだから
「シューベルト没後100年記念にしますた」とした賞の立案者…
かのアッテルベリ公が優勝したシューベルトコンクールだけどね…
ニューボールドは一応それっぽく聴こえるようになってると思う。
202 :
名無しの笛の踊り :2007/09/26(水) 21:03:07 ID:bIY8P+57
シベリウスの完ぺき主義、 完全主義ってすごかったみたいですね
弟子入りを申し込んできた鈴木静一を追い返したのは正解。
204 :
名無しの笛の踊り :2007/09/28(金) 16:22:35 ID:X6dP2b63
ベリオのレンダリング好きな漏れは邪道ですか(´・ω・`) ところで、4番の圧倒的名演を教えてほしいです。 魂震えちゃうくらい情念のこもったやつ。
ケーゲルのやつかな
206 :
名無しの笛の踊り :2007/09/28(金) 17:17:46 ID:tRmDUmHM
教えてください。 マーラーの影響がある作品があったと思います。 交響曲ではなく10分くらいの曲で、マーラーの5番を連想させる曲想やオーケストレーションでした。 マーラーと会ってからそんなに時間が経ってない頃の作品かな? 曲名を忘れてしまいました、どなたか教えてください。
207 :
名無しの笛の踊り :2007/09/28(金) 17:18:07 ID:X6dP2b63
ありがとう御座います! 学校の図書館見てみたらあったのでさっそく借りて聴いてみます。
208 :
199 :2007/09/28(金) 17:43:16 ID:TT6ARbk6
>>204 スマソ。別に「レンダリング」が邪道といったわけじゃなくて…
あれは「シューベルトのスケッチにヒントを得たベリオの創作」だから、
「シューベルト」云々抜きにベリオの独自の作品として聴けば、十分楽しめる。
けど、「シューベルトのスケッチ」に固執しすぎると… という作品だよね。
漏れも「レンダリング」は好きだよ。
210 :
名無しの笛の踊り :2007/09/28(金) 18:01:31 ID:X6dP2b63
>>208 あ、なんか安心しました。
彼はトゥーランドットの補筆でも物議を醸していたし、やっぱりオリジナルにこだわる派にはあまり受け入れられないのかもしれませんね('A`;)
>>209 ケーゲル、今聴いてます。
良いですね。
ニューボールドのシューベルト10番はどう思う? 俺結構好きなんだよな
チェクナヴォリアンの4番が,暑い燃えたぎる感じの演奏で,結構面白い。
交響曲第二番を聴いて気に入ったのでシベリウスのCDを買おうと思ったのだが ベルグルンド&ヘルシンキ・フィルの交響曲全集でいいかな?
>>214 好みが何なのか、
聴いた2番がどれなのかは分からんが、
ベルグルンド・ヘルシンキは王道の一つだ
聴いて損はないはず
シベリウスを聴くと体温が下がるのかとレコ芸で質問してるひとがいたw
217 :
名無しの笛の踊り :2007/09/29(土) 01:02:21 ID:5lHzeAc0
>>216 ヴァンスカ/ラハティのも良いですよ(・∀・)
218 :
名無しの笛の踊り :2007/09/29(土) 07:59:46 ID:3yoQdsou
俺も渡邉暁雄の4番はすばらしいと思った。 4楽章のいいところでホルンがこけるのは、録りなおしか何とかして欲しかったが。 渡邉のは4番、6番、7番あたりの心に染み入るような柔和な表情がなんとも言えず良い。 指揮者のもっている音楽で見れば最上位だな。(オケの技量に残念なところがある…
>>215 ありがとう!
ついでに聴いたのはユージン・オーマンディ&フィラデルフィア管弦楽団のでした
221 :
名無しの笛の踊り :2007/09/29(土) 19:56:34 ID:5lHzeAc0
ピアノ曲全集買ってきた。 作業しながら聴くぞー。
222 :
名無しの笛の踊り :2007/09/29(土) 20:28:28 ID:N3B5rpwU
2 2 2 2 2 2 2 2 2
アンソニー・コリンズの交響曲全集って演奏の出来はどうですか?
涼し(寒く)て曇った日にゃ、無性にシベリウスを聴きたくなるね
まったくだ。6番なんかいいよね。
じゃあ俺は4番(特に3楽章)
やっぱ7番っしょ
228 :
名無しの笛の踊り :2007/10/03(水) 14:03:19 ID:WsV1oj4Y
トゥオネラの白鳥
>>224 同感です。これからそういう日が増えてきますね。
勝手に「シベリウスの旬は秋」ってことにしてます。
このまま温暖化が進むと、シベリウスを堪能する季節も消滅してしまうorz 北海道に住んでる人が羨ましいです
231 :
名無しの笛の踊り :2007/10/04(木) 20:12:55 ID:sE3Hl2Lc
4番はちょっと前まではカラヤン=ベルリンフィルばっかり聴いていた。 個々の演奏者の力量が曲全体の仕上がりを大きく左右しかねない4番のような曲は、 ベルリンフィルあたりだと安心して聴ける。 カラヤンのすました、いや洗練されたスタイルも良い方に働いているように思う。 ちなみに、買ったけれどどうしても「怖くて」聴く勇気が起きないのが、 トスカニーニ=NBC交響楽団のシベ4。 2番ならまだしもトスカニーニで4番っていうのは……。 年内に聴けるだろうか……。
4番はやはりケーゲルが神演奏
ヴァンスカ/ラハティもいいよー。
234 :
名無しの笛の踊り :2007/10/05(金) 01:59:07 ID:5II7+M0l
4番を聴く時は、 夜、電気を消して部屋を暗くしたまま聴くと、じつに良いよ〜。 私はいつもそうしています。 で、2番を聴く時は、 スコアを見ながら思いっきり指揮真似しています。(爆)
>>234 わかる気がする(爆)
個人的には4、6は前者
1、2、3、5、7は後者。
238 :
名無しの笛の踊り :2007/10/05(金) 05:25:45 ID:5II7+M0l
↑ 楽しみにしていたんだけど、今日はどうしても行けない。 シベリウスの合唱曲は、まだそれほどポピュラーじゃないけど、 そのうちきっと人気が出るに違いないと踏んでる。 レポよろしく頼みます。
239 :
名無しの笛の踊り :2007/10/05(金) 05:41:13 ID:5II7+M0l
>>235 >>236 2番の2楽章あたりの、
息の長いフレーズのおしまいのフェルマータが鳴り終わって、
次のこれまた長いフレーズの歌い出しが
オレの指揮とピッタリ合った時、
「このオケはシベリウスをなかなか分かってるじゃないか」
と思ってしまうオレは、
ダメ人間ですか?
240 :
名無しの笛の踊り :2007/10/05(金) 06:21:10 ID:3z2AFxi4
むしろ5番の最後がなんともね・・・ 外したときの虚しさはこの上ない
>>239 わかる気がする。
個人的には、一番最後のピチカートと、その後の音の間(○)に
一瞬パウゼがほしい時がある。(厳密なパウゼじゃなくて、「間」という感じの)
「ポン、ポン、ポン、○ タタティーッタタティータターター」
これがピタっと合うとにんまり。
>>240 5番の最後で大三角振ってる最中に超フライング拍手される悪夢。
92年1月の日本フィル横浜定期で、リチャード・アームストロングが
実際にその悪夢を体験してる。終止部分に入ったときに、
「ジャン・・・・・ジャン・・・・・ジャン・・・・・ジャン・・・・・
ジャジャン、ジャン」
の最初の一音のところで拍手かましたDQNがいた。客席騒然。
って、「指揮真似スレ」でやるべきかな…?
>>239 オレの指揮とピッタリ合った時
それは指揮してるんじゃなくて音にあわせて踊っているのです
そんなのわかってやってるに決まってるだろうに
あのう、シベリウス初心者ですがここの書き込みを見て きょうケーゲルの1番4番の入った紫色のジャケを買ってみました。 今から聞きます。
>>237 を読んで東混のシベリウス定期を聴いてきた(情報tnx)。
声楽は苦手分野なのでまともな批評はできないが、一応レポ。
ときどきパート内で「濁る」ことがあったけど、気になるほどではない。
むしろ機能的で、リンヤマとかの新しくて難しそうな曲も難なくこなしてたのに感心した。
プログラムの前半はカレワラ、カンテレタル編、後半は詩編だったそうだ。
プログラムの中で聴いたことがあったのはRakastavaだけだったが、
交響曲で言えば6番以降辺りが好みなので、
アイノラ移住後に書かれたスウェーデン語の2作品が個人的には気に入った。
(ただ、このスレでは異端かもしれないけど一番気に入ったのはラウタヴァーラの「我が心の歌」だったりする…)
とにかく、「やっぱりフィンランド音楽好きだな、自分」と再認識した演奏会で、
学生券2000円分以上の価値は十分にあった。
ちなみにアンコールの曲目は、うろ覚えだが「カッリオの教会の鐘」の混声合唱版だったと思う。
来週末は渡邉規久雄のピアノリサイタルに行ってくる。
http://www.japanarts.co.jp/html/2007/piano/watanabe/ 作曲者自身が編曲した交響曲第3番のピアノ連弾版にwktk。
>>244 それ僕にとってはかなり大切なCD
怖いよ>4番
247 :
名無しの笛の踊り :2007/10/06(土) 23:37:49 ID:DjXt1qc9
ヤバイ、シベリウス初心者が聴くようなCDではない。
248 :
名無しの笛の踊り :2007/10/07(日) 00:19:17 ID:IHnz0mP4
>>245 レポ乙。
「カッリオの教会の鐘」の混声合唱版、くぅ〜ッ、聴きたかったなぁ。
渡邉規久雄の情報も感謝!
ムラヴィンの7番の評価ってどんな感じなの? 個人的にはあまり好きじゃないんだが…。
251 :
244 :2007/10/07(日) 14:06:40 ID:BFHYCE2d
>>250 えっ、自分なんか怒られてんの?
それとも感想でも書けって?
他にはブリリアント箱の4番しか聞いたこと無いんだけど、
別の曲かとおもたよ。
パーヴォが、「昼間の誰もいないひっそり静かな森の奥」って感じだとすると
ケーゲルは「夜の暗黒の森(物の怪も徘徊中)」だねえ。素人感想ですが。
二羽の鳥が飛んでる水色の13箱分の1箱っていうのも買ってきたから
今から聞きながら昼寝します。
>>249 ムラヴィンが楽譜読めないことがよ〜く分かる演奏です。
253 :
244 :2007/10/07(日) 17:10:51 ID:C9NVtVoT
>>253 あれ?
>>244 は自分なんだけど‥
もしかして素人の自分が乱入してきたから荒らしちゃったってこと?
そんならすんません。以後またロムります。
>>246 うん、自分もそう思った。風景が消えて、光や色が消えて、最後真っ暗な中に
自分一人が居るみたいな感じがした。すごい演奏だね。この人いつもこうなんですか?
人によって好みはあるだろうけれど、自分は買って良かったと思った。
教えてくれてアリガトウです。
255 :
249 :2007/10/07(日) 21:51:20 ID:23VUQdyD
>>252 そっかW
トロンボーンのソロがちょっとありえない鳴らし方してるから個人的にイヤだったんだが、総合的に見てどうかと思って。
256 :
253 :2007/10/07(日) 22:16:56 ID:w4vz1fP+
>>254 いやいやゴメンゴメン
250の間違いだったわ
257 :
名無しの笛の踊り :2007/10/08(月) 18:44:12 ID:gJFMgaea
>>252 自分、ムラヴィンスキーはむしろ好きな指揮者なんだけど、
あのシベ7に関しては???だった。
(ゆえにシベ3まだは買ってない。)
「楽譜が読めない」ってどのあたりのことを指して言っているのか、
具体的に教えておくれ。
258 :
名無しの笛の踊り :2007/10/11(木) 18:13:45 ID:2moqdLmz
>>257 開始はAdagio。
トロンボーンのソロは mf。
3番は、まだ聴くに耐える。
260 :
名無しの笛の踊り :2007/10/12(金) 01:14:29 ID:Qw/FPvHs
ムラヴィンに限らずブリブリのヴィブラートのかかってるロシアの金管だと萎えるな
ムラヴィンは「フィンランドの森の囁き」を「シベリアの猛吹雪」に変えた類い希なる大演奏。 強力な金管軍の圧倒的な攻撃にひれふすしかない。 だが、それがいい。
ロシアの演奏は笑っちゃう
このスレ的には13箱のThe Sibelius Edition: Vol. 1はどうなんですか? 毎日聴くほど気に入ってるんだけど、あまり話題になってないですよね。 購入した人いないのかな?
265 :
264 :2007/10/13(土) 01:34:13 ID:qNvNs+yb
発送メール来たーっ
>>263 毎日のようにきいてるよ〜
最高です。最高。
交響詩はシベたんの作品の中でも珠玉の名曲揃いだし、
コンプ狙い以外の人にも気軽に勧められると思う。
祝祭アンダンテが入ってないけど何箱目になるのかな
あとはテンペスト組曲。
267 :
264 :2007/10/13(土) 15:59:24 ID:BGki+nAg
届きました。
膨大な曲集の初っ端がエンサガの初稿というセンスが素敵。
ほとんど既に持ってるとは言え、リスト眺めてるだけでわくわくしますな。
>>266 アンダンテフェスティヴォ、弦楽四重奏版なら第2集に入ってますが、
弦楽オケ版だと第8集かな。
第5集が劇音楽集なのでテンペストはそこかと。
組曲ではなく全曲版での収録だと思うけど。
268 :
名無しの笛の踊り :2007/10/13(土) 18:05:47 ID:vx9ADRji
245氏が紹介したリサイタルに行ってきた。夫婦で連弾した交響曲3番は、第 3楽章の譜めくりが大変そうだった。
>>267 サンクス
テンペストは個人的には組曲版の方が好きだなあ
土俗的でもなく、都会的でも当然ない、
シベリウスの音楽としか言いようのない洗練された音楽だと思うです
両方入れてくれると面白いんだが。
第2集もう出てますか。探すかな・・・
>>268 1楽章と2・3楽章で高音低音の担当交代してたね。連弾の寄り添い具合が
異常に親密なので「おいおい」と思ってたけど夫婦なんだったら納得w
5つの特徴的な印象の第一曲「村の教会」がアンダンテ・フェスティーヴォと
同じ旋律で始まったのでビビっと来た。マイナーな曲なのにお客さんまあまあ
入ってた。アンコールは悲しきワルツ(連弾)とフィンランディア。
ケーゲルの「悲しいワルツ」 これもしばらく病みつきになりそう
272 :
名無しの笛の踊り :2007/10/13(土) 20:27:25 ID:RFupv8Bg
>>270 規久雄さまファンの私としては、是非行きたかったんですが、
教えるほうの都合が付かなくて、行けなかった。残念!
あの、品のよさ、聴衆も何故か品のいい人が集まるんですよね。
CDでたら買おうっと。
273 :
名無しの笛の踊り :2007/10/13(土) 20:33:57 ID:cVrVfrah
>>268 >>270 オレも聴いてきた。
あのもたれかかりようは……とオレも思っていたが、
そうでしたか、ご夫婦とは存ぜず、これはこれは失礼いたしました。
でも交響曲第3番は連弾に合うね。
オスティナートは確かにしんどそうだったけど。
終楽章の前半の処理なんか、オケだと上手に行かないところでも、
ピアノ連弾だとかえって案外聞けた。
ほかの交響曲もピアノ連弾で聴いてみたいものだ、と一瞬思ったけど、
4番や7番ではこうは行かないだろうし、
長い旋律線が際立つ1番や2番なんかも難しいだろうな。
スタンドマイクが2本立ってたから、ライブCDが出るかな?
出たら買おう。
274 :
245 :2007/10/13(土) 21:29:15 ID:Ef0xrm04
実は同志が多かったのか。まあ、言いだしっぺなんで一応レポ。
長文ですまそ。
いとこの鳩山邦夫氏から花が贈られてた。
客の平均年齢は相当高かった。60代とピアノ科学生(?)の年齢層が多かったのか?
演奏は
>>272 には悪いが、前半は微妙。
細かい音が続くパッセージでの音の粒が揃ってないのと低音が響かないのが気になった。
逆に、しっとりとした「10のバガテル」の「ハープ弾き」なんかは絶品だった。
プログラム後半の「5つの特徴的な印象」の「悲しみに沈んで」なんかも自分でも弾いてみたくなったし。
夫妻の連弾はオケで弾いたことある曲なので、どうしても頭の中でオケ版が流れてしまって冷静に聴けなかった。
そのせいなのか、全体的にピアニスティックな演奏のせいなのか、「連弾作品」というよりはやっぱり「オケの編曲もの」という感じがした。
まあ、ピアノ編曲版が物足りない=シベリウスのオーケストレーション能力が高い、ということなんだろう。
とは言え、いろいろな音色を使えないにしては、妥当な編曲だったと思う。
(配布されたプログラムによれば連弾への編曲は他作曲家が担当して、それをシベリウスが大幅に手直ししたらしい。)
それでも、1楽章最後の金管コラールとか2楽章全般、3楽章最後のC連打なんかはピアノでもしっくりきた。
あと、
>>273 と同じように3楽章前半練習番号9以降の辺り(込み入ってくる辺り)はピアノの方が整理されててよかった。
マイクも立ってたし、4年前の同会場での演奏会はCDになったらしいから、今回もCDになるのかも。
ただ、自分はたぶん買わない。
あと、The Sibelius EditionのJとEを購入した。
購入済みのものと大分かぶるんだが、どうしたものか。
275 :
名無しの笛の踊り :2007/10/13(土) 21:53:41 ID:cVrVfrah
>>274 詳しいレポ、あざーす。
自分、シベリウスのピアノ曲はあまり聞き込んでいないのですが、
「なるほど、あそこのことを言っているのか」と思い当たるフシがあり、
大変勉強になりました。
あと、鳩山邦夫がいとこということも初めて知りました。
それで客層があんな……(以下自粛)。
渡邉暁雄の息子でピアノ弾きって他にもいる? 数年前にNHK-FMでシベリウスのピアノ曲聴いて、とても雑だったんだけれど。
渡辺規久雄氏の兄は指揮者兼ピアニストの渡邉康雄氏。
ということで
>>276 が聴いたのはどっちかは分からないな。
ただ、
>>274 はマイルドに書いたけど、要は若干雑なイメージだったってこと。
とは言え、フィンランドの血が4分の1流れてるはずだから純日本人な自分はこれ以上あんまり偉そうな口はきかないよ。
>>274 そうだね。特に前半は指がクリアに回りきらない印象で、けっこう素敵な曲だから
もう少し上手なピアノで聞きたいな、とも思った。雑に聞こえたとしたら、技術的
に追いつかない若干のところだと思う。後半は、そのへんあまり気にならなかった。
生徒さんが大勢聞きにきていたっぽいですね。サイン会のアナウンスに「きゃ〜!
先生がサイン会だってえ」とはしゃいでいましたから。おじいさん、おばあさんも
異様に多かったので、飴剥き雑音がそこここで鳴ってました。僕は中間世代ですw
279 :
名無しの笛の踊り :2007/10/14(日) 01:23:23 ID:K04jaxJE
>>273 2番のピアノ2台版は生を聴いたことがあります。指揮者を付けていました。
276
>>277 さんので渡邉康雄と思い出しました。
なんかの雑誌でピアノの上に寝そべってる写真が載ってた。
シベリウスのピアノ曲だとCyril Szalkiewiczの演奏が好みだな。
281 :
名無しの笛の踊り :2007/10/14(日) 23:27:43 ID:vSAQDsga
>>278 そもそも、ラフマニノフ並の手の大きさだから、
黒鍵と黒鍵の間に指が挟まるんですよね。
足も、膝がピアノに当って、ペダルを踏み辛いって。
でも技術的にはすごいですよ。プロコの7番終楽章、
顔色一つ変えずに弾くの、誰にもまねできない。
ハンニカイネン聴きたい
283 :
名無しの笛の踊り :2007/10/15(月) 00:44:08 ID:owZ3/NJo
Breitkopf から「クレルヴォ交響曲」全曲のスコアが出てますね。
10月21日サントリーホール(大)で神尾真由子チャイコフスキーコンクール 凱旋コンサート行ってきます 曲目はチャイのヴァイオリン協奏曲とシベリウスのヴァイオリン協奏曲 wktk
俺は祖師谷のシベリウスと呼ばれてた。
286 :
名無しの笛の踊り :2007/10/15(月) 15:52:21 ID:xCVG0lks
悪い人ですね。
いいジャン
288 :
名無しの笛の踊り :2007/10/16(火) 00:24:56 ID:88jnFNBm
___ ./ \ | ^ ^ | / ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ | .>ノ(、_, )ヽ、| < この風貌のせいで、俺は祖師谷のシベリウスと呼ばれてた。 ! ! -=ニ=- ノ \______________________ \`ニニ´/
289 :
名無しの笛の踊り :2007/10/17(水) 19:08:07 ID:ylv8a/xl
初めてクレルヴォを聴いたときは演歌が始まるのかと思った
あの男気溢れるイントロは神だろ
291 :
名無しの笛の踊り :2007/10/17(水) 23:33:02 ID:vxuQ0LT7
シベ3も演歌に聞こえるとこあり。
292 :
名無しの笛の踊り :2007/10/18(木) 00:20:24 ID:wgJQvEgH
今北。 申し訳ない。 シベコンでお勧めのCDはどれでしょうか。 チョンあたりでよいのでしょうか。
293 :
名無しの笛の踊り :2007/10/18(木) 00:22:18 ID:rPpzvGOd
シベコンでお勧めのCDってむすかしいね。 好みが人により異なる。
2バージョン入ったカヴァコスなんてどう? リンクは誰かよろしく
鄭はテクニックが…なので お薦めできん
297 :
名無しの笛の踊り :2007/10/18(木) 00:58:50 ID:8J2ZfuHD
手に入れば、T.スピヴァコフスキー/ハンニカイネン盤
オイストラフを忘れてもらっては困る
とりあえず課ヴぁ超すかな
ハイフェッツのは伴奏がスカスカだよな。
カヴァコスのって、去年でBISから出たシベリウス全集に収録されてるのと同じ?
>>302 同じ。ただ、そのセットには「改訂版(現行版)」しか収録されていない。
「改訂版」の演奏も十分に素晴らしいものだけど、「初稿版」と比較しながら
聴くことで、より「曲の素晴らしさ」を味わうことが出来ると思う。
エン・サガも第五シンフォニーも聴き比べたらえらい面白かった。 両曲ともじわじわゆっくり盛り上がっていく初稿のほうが自分は好みだ。 きっとコンチェルトも面白いことになってるんだろうな。
306 :
292 :2007/10/18(木) 23:40:40 ID:wgJQvEgH
>>295 そうなのか。
チャイコンとかメンコンは好きなのだが…
>>296 d
参考にする
ハイフェッツは怖いなぁ。チャイコンとか、なんというか超絶だった。
他の演奏家と同じ曲かよとおもえるほど。
で、やすかったからとりあえずハイフェッツにした。
SACDだし。
今日はシベリウス日和!
310 :
名無しの笛の踊り :2007/10/21(日) 12:27:59 ID:DKvnj2El
誰か、19日(土)にN響の1番かシティフィルの7番を聴いてきた人、 群響のバルトークを聴きに行ってしまったシベリウスファンの風上にも置けないオレに、 どんなだったか教えておくれ。
すまん、昨日は東響で妙なオペラ聴いてきてしまった。
今更だが、カヴァコス2版入りの国内盤解説はコーホー先生だったんだな 「非常に興味深い企画ということが出来よう」 「要するにシベリウスらしからぬ部分であり、第二稿でカットされたのも当然であろう」 「第二稿では(中略)こんなちょっとしたところのセンスがすばらしいのである」 「断然第二稿がすばらしい」 「ブルックナーが弟子たちのすすめに従っていやいやながら改訂の筆をとり、原作よりすばらしい 名作を完成させてしまった前例もあり、シベリウスの場合も結局は幸運だった、というべきであろう」 だそうですw
313 :
名無しの笛の踊り :2007/10/21(日) 14:52:54 ID:VfMYdR8z
オッコ・カム最強おおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおお
ヒラリーHaaaan!!!
リーズ・ドゥ・ラ・saaaaaaaaaaaaaaaale!!
ヒラリーの協奏曲は楽しみだな
318 :
名無しの笛の踊り :2007/10/21(日) 23:24:57 ID:4z7K0wJ6
しかし今思えばB席でよかった。 金ねぇよ。
>>312 俺が持ってるのは輸入盤
よってポーコーの解説はなし
よかった
320 :
名無しの笛の踊り :2007/10/22(月) 17:20:51 ID:WfbGasQ6
コンチェルト、ウィックス/エールリンクはどんなもの?
>>320 久しぶりに聞いてみた。ディスクはEMIのTOCE−6427。
低音が篭もり気味の少々ざらついた録音、気になるようなノイズはない。
第1楽章は全体のピッチが上ずって聞こえる。テープの状態かマスタリングが悪いのかも。
濃厚なヴィブラートとレガートな歌い回しで縦の線や音程はイマイチ。
オケの伴奏共々ロマンティックな雰囲気で力強く情熱的な演奏に聞こえる。
322 :
名無しの笛の踊り :2007/10/23(火) 20:03:56 ID:ANVm2AVn
シベコンならNAXOSから出ているクラッゲルードも悪くないよ。 カップリングのシンディングのヴァイオリン協奏曲第1番目当てで買ったんだけど、 シベリウスの演奏もなかなかだった。 拾い物の1枚だったよ。 クラッゲルードというヴァイオリニストはよく知らないが、 来年3月に来日してシンディングの協奏曲を日本初演するらしいね。 それも楽しみだが、シベコンもやってくれないかな。
ソネンバーグのシベコンもけっこういいよ アクが強いけど、はまると病みつき
>>321 ,323
ビダルフ・グリーンドア・韓国EMIと3種の復刻状態に違いはあるんですか?
>>325 もちろん違いはあります。韓国EMIってのは聴いたことないですが。
ちなみにビダルフのは復刻で有名なウォード・マーストンがクレジットされてます。
それと
>>323 を少し補足しとくと、ウィックスは技術的に見れば不安定だったり
ピッチが甘かったりとやはり今日の人の水準と比べると落ちますね。
でもすごく愛情細やかというかこの曲を愛おしんで弾いてるのがよく分かる。
聴いてて自分はすごく心が動かされます。そういう意味での「名演」ですね。
327 :
名無しの笛の踊り :2007/10/28(日) 06:29:57 ID:GnFKylIM
hage
水の精JS138がアッーの歌だとはシラナカータヨ…
やはりオイストラフだろ 常考>コンチェルト
NHK/BShi 11月3日 24:16〜24:43 ウィークエンドシアター クラシック 名曲への道 − シベリウスの魂 − 「ヨーロッパの都市をめぐり、その都市にゆかりの深い音楽家とその音楽を 紹介する番組。番組のホスト/プレゼンターはイギリスの俳優サイモン・キャロー。」
332 :
名無しの笛の踊り :2007/11/03(土) 23:05:08 ID:pACQmsTQ
ttp://www.tokyo-np.co.jp/forum/ 【東京新聞フォーラム】
指揮者がみたフィンランド 新田ユリさん講演とコンサート
東京新聞は、指揮者の新田ユリさんを迎え講演と演奏会を開きます。タイトルは「指揮者がみたフィンランド」です。
フォーラムはフィンランドの代表的作曲家シベリウスの没後五十年を記念して開くもので、
日本と友好関係の深いフィンランドの音楽や文学に接することで感動のひとときを味わってもらうのがねらいです。
ぜひご応募ください。聴講券を送ります。入場無料です。なお、手話通訳もあります。
日時2007年12月22日(土) 午後4時〜午後7時30分(開場午後3時15分)
会場すみだトリフォニーホール・大ホール(東京都墨田区錦糸1の2の3)
プログラム
[第1部]講演 「カレヴァラをよむ」
小泉保(日本言語学会顧問)、石野裕子(津田塾大学助教)、新田ユリ (敬称略)
[第2部]演奏 「カレヴァラをきく」 ―シベリウス作曲 交響詩「クッレルヴォ」―
メゾソプラノ・駒ヶ嶺ゆかり、バリトン・大久保光哉、
男声合唱樹の会(合唱指揮・藤井宏樹)、アイノラ交響楽団、指揮・新田ユリ (敬称略)
申し込み(インターネット・はがき)
インターネットでのご応募
はがきでのご応募
はがきに以下の内容をご記入のうえ、下記あて先までお送りください。
郵便番号、住所、氏名、年齢、職業、電話番号を明記、
〒100−8505(住所は記入不要)
東京新聞新世紀懇話会事務局「フィンランド係」 12月10日(月)消印有効
問い合せ
[東京新聞新世紀懇話会事務局]
電話03(6910)2087(平日 午前10時〜午後4時)
テツラフのコンチェルトなんかどう? 地味だけど歌曲もいい。 12日(月)紀尾井で第一人者のヨルマ・ヒュンニネンのリサイタルアリ。 開演前には館野氏によるプレ・トークあり、俺は仕事でいけないくて 残念だが。
336 :
名無しの笛の踊り :2007/11/05(月) 14:26:38 ID:o3fDO/Bs
アシュケナージの6・7番を聴いた人いる? 他の曲の感想からすると望み薄だが 特典のピアノ曲のCDが気になっちゃって…
6・7が最低。 カレリアもあまり良くなかった 解釈云々よりオケがついていけてない。 そうは言ったがアシュケ・ストックホルムの1・2・4あたりは評価しているつもりだよ。
折角スウェーデンの桶が使えるのに、アシュケナージとは勿体ない、 と思いきや、桶が音楽に追随できないとは… orz 頑張れ、RSPO!
オラモちゃんの全集はこのスレ的には買いでつか
売りでつ。
所詮他人による主観の感想。気にする必要ないだろ。
このスレでは評判良かったように思うが 「おらもオラモ買った」って・・・
オラモ悪くないだろ。 ちょっと温いけど。
オラモはバーミンガム市響よりフィンランド放響のほうが良かったな。
ttp://www.tokyo-np.co.jp/s/article/2007110801000158.html 犯人自殺、計9人死亡 フィンランド高校発砲事件
2007年11月8日 09時03分
【ロンドン8日共同】フィンランド南部トゥースラのヨケラ高校で、
校長と生徒ら計8人を射殺後、頭を撃って自殺を図り、
重体となっていた男子生徒(18)が7日、搬送先の病院で死亡した。
この男子生徒とみられる男が犯行を予告した投稿サイトの動画でも
直接の動機は不明で、警察当局は事件の謎解明に全力を挙げている。
同国は、アハティサーリ前大統領が紛争の調停活動を積極的に行いノーベル平和賞候補に挙げられるほか、
子供向けのキャラクター「ムーミン」でも知られる。
平和のイメージが強いフィンランドで「史上初」(警察)という高校での乱射事件は、国民に大きな衝撃を与えた。
通信社STTなどによると、警察当局者は7日の記者会見で、男子生徒は「普通の家庭」で育ち、犯罪歴はないと述べた。
銃クラブのメンバーで、小型銃器の許可証を10月19日に取得したという。
シベリウス・エディションの1、2が昨日届きました。 感想は箱が結構ぶ厚いです。 もうちょっと薄くしてくれた方が良かった…
>343 それは犬かどっかで急に超激安になったからじゃなかったっけ?
フィンランドってアメリカみたいに護身用の銃があるの? それともクマーを狩る為のショットガンとか?
あ、書いてあったスマソ
>>346 あーこのニュース聞いて結構びっくりしたわ。
アメリカだったらまたかよって思うだけだけれど。
フィンランドって世界で3番目に銃所持率が高いんだってな。
ちなみに一位は当然アメリカ。二位は中東だったと思う。
シベリウス、そして森と湖の国って勝手にイメージ抱いてたけど、
あの国もやっぱ現代的な病を抱えてんのかなと考えてしまった。
フィンランドって自殺者が多いんでなかった? それにしても「二位は中東」ってアバウト過ぎるな。w
354 :
名無しの笛の踊り :2007/11/09(金) 08:23:24 ID:/J6JXjtN
ま、銃があるならこういう事件も普通にある罠 だからどうしたという話だ。
北欧の自殺率は高いよ。 社会も成熟している分、現代的な病も多いんだと思う。 そういえばシベリウスも交響曲第4番を書いた頃は、咽頭ガンと診断されてうつ病になってたんじゃなかったっけ? 結局ガンじゃなくてほっとして書いたのが交響曲第5番だったと思うけど
ttp://www.asahi.com/international/update/1109/TKY200711090058.html 容疑者少年がいじめ被害か フィンランド生徒銃乱射事件
2007年11月09日10時29分
ヘルシンキ郊外トゥースラにあるヨケラ中等高等学校で8人が死亡した7日の銃乱射事件で、
犯行後に自殺した男子生徒(18)が、学校の放火も計画していた可能性があることが分かった。
また、少年は遺書のような手紙を残していた。いじめにあっていた、
あるいは友人関係に悩んでいたとの情報もあることから、警察は動機との関連を調べている。
警察や地元紙などによると、男子生徒は犯行時、約70発の弾丸を乱射。
現場には300発近い弾丸が残されていた。
さらに可燃性の液体を持ち込んでいたことから、学校に放火するつもりだったとみられる。
男子生徒が残した手紙について、警察は内容を明らかにしていない。
捜査当局者の一人はAP通信に対し、男子生徒がいじめにあっていたと話した。
男子生徒はネットで知り合った女性がおり、この関係でも悩んでいたとの報道もあり、
複雑な状況が絡み合って犯行に至った可能性があるとして、調べを進めている。
シベリウスの音楽は根暗だと思う フィンランド人って怒らせると怖そう。普段はシャイだから大人しいけど 怒ると過去の私怨を持ってきてヒステリー起こすイメージが・・・
フィンランド人=朝鮮人ってことだな。 差別しようぜ
360 :
357 :2007/11/11(日) 15:11:35 ID:MzBhfHl1
スマン適当なこと書いちまった
どこぞの瞬間湯沸かし民族と一緒にする阿呆がいるとは。 むしろ忍耐にかけては世界有数の人々ではないか。 少なくともシベリウスの音楽にはヒステリックな要素は無い。
言われてみるとシベリウスは忍耐の音楽だな。 交響曲第2番の終楽章なんか、トイレで延々踏ん張ってるように聴こえちゃうもんね。
ロスフィル、サロネンで交響曲5番6番聞いてきました。
サロネンのシベリウスって聴いたこと無いんだよなぁ。 切れ味鋭いのかな。
BISは商売上手・・・ 全集の一部をすでに持っている交響曲全集やピアノ全集と 被ってしまうからといって買わなければ、全集の背の画が ジャ・シベリスとかになってしまうのでシベオタとしては買わざるを得ない ヴァンスカの全集は3つ目になりそうだ/(^o^)\
>>366 漏れと同じことを考える香具師がいるとは…
小澤って何で交響曲録音してないんだろうな。 重厚なのがそれなりに合いそうなのに。
369 :
名無しの笛の踊り :2007/11/12(月) 10:31:36 ID:Kff908BX
>>358 差別主義ほどシベリウスの音楽に似合わないものはない。
彼は民族主義をそんな狭隘な差別主義の中にとどめるような愚かなことはしなかった。
そうでなければ、3番以降の交響曲は生まれやしない。
>>364 たしかサロネンの指揮映像がyoutubeに出ていたはず。
クッレルヴォとか振っていたな。
その指揮ぶりを見れば、彼の鋭角的な音楽づくりが少しわかるかも。
>>358 小澤がボストンのシェフをやっていたとき、
主席客演指揮者(ポストの正式名称は間違っているかもしれない)はコリン・デイヴィスだった。
サー・コリンはベルリオーズとシベリウスを得意にしており、
同じくベルリオーズを十八番にしていた小澤とかぶっている。
その上シベリウスまでかぶるのはどうか、ということで、
小澤が遠慮したか、レコード会社やオケの事務局が配慮した、
というような事情があった、と聞いた記憶があるが。
370 :
名無しの笛の踊り :2007/11/12(月) 10:33:45 ID:Kff908BX
↑
スマン、358じゃなくて368だった。
>>368 小澤がボストンのシェフをやっていたとき、
主席客演指揮者(ポストの正式名称は間違っているかもしれない)はコリン・デイヴィスだった。
サー・コリンはベルリオーズとシベリウスを得意にしており、
同じくベルリオーズを十八番にしていた小澤とかぶっている。
その上シベリウスまでかぶるのはどうか、ということで、
小澤が遠慮したか、レコード会社やオケの事務局が配慮した、
というような事情があった、と聞いた記憶があるが。
>>352 −
>>354 むしろ銃所持率の高さに対する犯罪率の低さを
特記すべきだと思う。
どこぞの瞬間湯沸かし民族をアメリカ並みに銃野放ししたら・・・・
スマソすれ違いだ。
対ソ連政策の一環として国民皆兵(徴兵)と、動物資源に恵まれた
狩の伝統があるから銃の所持が容易らしい。
今日はシベリウス日和だ。何聴こうかな。 ところで、交響詩は皆さんはどれを好まれるのだろうか?
>>372 ガチで「タピオラ」
最高傑作と言っても間違いとはならない
交響詩ではタピオラに勝る作品を聞いた事がない
376 :
名無しの笛の踊り :2007/11/12(月) 21:43:13 ID:1h1Ekn+R
>372 「レンミンカイネンと島の乙女たち」がいいね。
7番が交響曲なんだしタピオラも交響曲にしても良かったんじゃないの?
>>376 ナカーマ (゚∀゚)人(゚∀゚)
数年前に名フィルがリントゥの指揮でやったんだが、聴き損ねた…
タピオラは別格だと思う。
確かにおそろしいまでの完成度ではあるが、それを言い始めると
「交響曲とは何ぞや」の議論になってしまうので。
作曲者がそうだと言えば交響曲だ、ってことでひとつ。
>>373-378 レス感謝。ちょうどヴァンスカの6番、7番、タピオラを聴いてたところ。
タピオラのクライマックスは実に怖い音楽ですねえ。
今シーズンは交響詩を真剣に聞いてみよう。
380 :
名無しの笛の踊り :2007/11/12(月) 23:06:03 ID:8vBNk5ux
>> タピオラのクライマックスは実に怖い音楽ですねえ シベリウスの音楽はどれも怖いですよ。黄泉の国の音楽です。 それを「お国柄」で片付けてしまう人がいるのは残念です。
シベリウスは4→3→1楽章と簡潔な形式の交響曲を発表し、ついに『第8交響曲』 は「0楽章の交響曲」という空前の領域に達した。 一音符も演奏されない、という意味において『4分33秒』に先行する現代クラシック の最高峰だと俺は思います。
382 :
名無しの笛の踊り :2007/11/12(月) 23:59:27 ID:RfDpRb+u
吉松が潜伏しているな
>>381 それならそれでちゃんと出版すべきだったな
まあクレルヴォを1番、レンミンカイネンを2番とすれば9曲そろうわけだが
384 :
名無しの笛の踊り :2007/11/13(火) 00:28:01 ID:fdoPYfGw
>>381 ムフッ、面白いね「0楽章の交響曲」っていうの。
でも、聞けば第8交響曲のスケッチを書いた楽譜が(それだけじゃないだろうけど)
1万ページも残ってるってことだから、
ここはあえて「1万楽章の交響曲」と言ってみたりする。
「0楽章の交響曲」か・・・なるほどね シベリウスの音楽ってちょっと現代音楽的な要素や聴衆の期待を裏切る 部分もあるからあながち間違いではないかも。 シベリウスというと2番やフィンランディアが挙げられがちだけど、 むしろそれらはシベリウスらしくない曲だと思っている
386 :
名無しの笛の踊り :2007/11/13(火) 01:17:46 ID:fdoPYfGw
でもまぁ実際のところは、膨大な草稿の研究の過程で、 「第8交響曲は複数楽章の曲で、その第2楽章は合唱入り」という事実が見えてきた。 それが本当だとすると、ある種の先祖返り・原点回帰とも言える訳で。 う〜ん、なかなか一筋縄ではいかないですな。
387 :
名無しの笛の踊り :2007/11/13(火) 16:39:48 ID:Dt2lZvez
何をくだらないことをゴタゴタと
388 :
名無しの笛の踊り :2007/11/13(火) 19:34:58 ID:w4ccZJhq
「くだらないことをゴタゴタと」書くのが、2ちゃんの本分。 2ちゃんに「立派なことを堂々と」書けっちゅうの? そんなやつこそ、シベリウスを聴いて頭冷やせ。
389 :
名無しの笛の踊り :2007/11/13(火) 19:40:07 ID:xRy6JINc BE:420228094-2BP(100)
>>378 あの部分聴いただけで氷点下の世界に連れ込まれそうな・・・・
なぜかお気に入りはカラヤンの古い録音(フィルハーモニアとのモノ)だけどw
オッコ・カム/ベルリン・フィルの2番が意外といい。 フレージングを長く取って演奏しているところが特にいい。カラヤン盤よりも好きだ。
あっさり系より長大な演奏の方が割と好きなんだけど、意外と少ないよな。 レニー、カラヤン、カム位か。
ベルクセルンド/COEのタピオラを聴きたかった(聴きたい)
393 :
名無しの笛の踊り :2007/11/13(火) 22:48:25 ID:TYSDNnZ3
オーマンディはたっぷり鳴らしてる演奏じゃないか SONYの旧録はあまり重たさもないし、好んで聴いてるよ
セーゲルスタムの旧盤(Chandosからリリースされていたもの)、鰤で再発の模様。
そういや3番の欠落したカラヤンはともかく、 カムの全集はいつになったら出るのかね。 廉価盤シリーズでもいいが。
>396 カムの全集って…全曲録音してないでしょ?
シテナイネン
399 :
名無しの笛の踊り :2007/11/16(金) 13:49:34 ID:p9MuEizo
谷本潤(Vn)&野本哲雄(P)のCD「シベリウス ヴァイオリンとピアノのための作品 第1集」 というのを見つけたのでさっそく買って聴いてみたが……。 初っ端に収録されていた「5つの小品 作品81」のマズルカを聴いてびっくり! あまりの潤いのなさ、ゴリゴリ、ガギガギした音色に驚いた。 何というか、上手そうな白身の魚を、良く切れる柳刃包丁でではなく、手でちぎって出された感じ。 気持ち悪くなったので、すぐに佐藤まどか(Vn)&渡邉規久雄(P)の 「シベリウス ヴァイオリン作品集 vol.1 子守唄」で同じ曲を聴きいて「お耳直し」をした。 この谷本潤というヴァイオリニストのことは不勉強でよく知らないが、 解説を読むとロシア音楽が専門らしい。ショスタコとかはきっと上手いんだろう。 でも、そういう人がシベリウスの愛らしい小品なんぞを弾いてはいかん、と正直思った。 一般的に言って、ロシア音楽を得意とする人は、シベリウスにはあまり合わないのかね。
>>397-398 いやだから残りの4番はいつになったら出してくれるのだろうかと。
この際BPOじゃなきゃヤダとかそんな贅沢は言わない。
とにかくひとつだけ欠けてるってのは妙に気になるもんだ。
カム本人に聞いてくれ・・・
402 :
名無しの笛の踊り :2007/11/16(金) 16:12:45 ID:aLMhWo2z
フィンランディアで合唱がついてるのはオーマンディ/フィラデルフィア管以外にある?
オイストラフのシベコン目当てで買ったCDだったけど そっちよりむしろカップリングのオーマンディの2番が気に入りました。
>400 なんだ、DGからの全集セットの話じゃなくて、TDKやCLASSICOの音源入れても 全曲揃わないって話か。紛らわしい。
>>405 指揮者とオケが曲に深く共感してるのが伝わってくる演奏だね。俺はシベコンの方がさらに超絶と感じたけど。
シベリウスとオーマンディって異色の組み合わせかと思ったら、親交のある仲でお墨付きの解釈みたい。>2番
冬はお休み?
なにがよ
これからの冬の季節こそシベリウスでしょ。秋はベートーヴェン。
413 :
名無しの笛の踊り :2007/11/18(日) 15:37:56 ID:BMw34ox3 BE:840456689-2BP(100)
>>412 いや秋はむしろブラームス・・・シベもいいけどw
勘違いでした 冬こそシベリウスでしたね 秋はブラームス、フォーレ、ベートーヴェン(特にソナタ) などどうでしょうか?
>>414 いいねえ。
おいらはブルックナーの弦楽五重奏。
あとチェコ音楽。今の季節にはまりまくり。
>>411 俺は年がら年中シベちゃんおkだよ
でも夏は萎える
>>414 ラヴェルとか。
春はシューマン
一度でいいからフィンランド行ってみてぇ
夏こそシベリウスじゃん?涼しくなるよ。 ところでBISのエディッションの3箱目はいつ出るんで?
>>417 実際に一度フィンランド行ってみるとシベリウス熱が冷めるかも。
旅行地としては魅力がないし、フィンランド人は日本人から見るとデリカシーに
欠ける者も多い。また、シベリウスの曲をよく知る者は少ない、当然と言えば当然だが。
>>421 某国の前の前の首相が卒業旅行でフィンランドに行った際、
その(シベリウスの)知識の豊富さに本国人が驚いたそうで
すな
「親愛なる声」エマーソンQが欲しくなってきた
>>423 「シベリウス好きには孤独を好む人が多く、没後50年でもお祭り的にならない」と新田さん。
やっぱ新田ユリはよく見てるな。
確かに前の前の首相も一人で音楽聴くのが一番好きだったようだ
たしかにわかるような。他人と一緒に聞く音じゃないよな。 シベリウス独特の、この浮世離れ感をどう表現してい良いのかわからん。 誰か上手く言ってくれ〜。 そこがいいんだけど。
>>429 うーんそうかな
ショスタコなんかよりは他人と聴いても全然平気
431 :
名無しの笛の踊り :2007/11/20(火) 04:32:26 ID:5wqzCS4L
すんません質問です。 シベリウス、あんまり聞いたことなくて、5番はバーンスタインの持ってます。 このCDだと、ラストの6つの和音ですが全て同時に鳴ります。 ところが先日、ニコニコ動画でベルグルンド他の演奏を聴いたところ、ラスト2つの和音が ティンパニとオケとで微妙にズレている・・・。 どちらが正しいのでしょう? 今、CDは2番がカラヤン(新)とセル。 5番7番がバーンスタイン。 昔はヤンソンスで1番を持ってました。 こんな私にこれから聞くべきオススメを(2番のカラヤンは概ね満足しています)。 カラヤン、バーンスタインで慣れたせいか、評判のベルグルンドのヨーロッパ室内管のは あっさりしすぎ?と思ってしまいますが(試聴しました)。
432 :
芹沢博士 :2007/11/20(火) 12:37:06 ID:En/y/UKj
>>431 6発の和音のうち最後の2発が微妙にズレて聞こえる、ということですが、
この2発のティンパニーには、その直前に装飾音が付いているんです。
手持ちのドーヴァーの楽譜だと印刷が悪くて何音符だかはっきりしないのですが、
たぶん16符音符かと。
その後の4符音符がスフォルツァンドになっているので、
装飾音をしっかり叩かせると、装飾音のない他の楽器の和音とズレて聞こえる、という訳です。
バーンスタインも叩かせてはいるのでしょうが、強調はしていないようですね。
その点ベルグルンドは楽譜の校訂にも携わっているだけあって、
さすがに、シベリウスの書いた音はすべて表現する、という感じです。
後期シンフォニーの精緻な書法を楽しむのであれば、
ベルグルンド/ヨーローッパ室内管はいいですよ。
とくに6番はオススメです。
この季節にピッタリ!
(と、年がら年中6番を聴いているオレが言うのはどうかと……)
>>432 なるほど、ありがとうございました。
しかし、ニコニコ動画のベルグルンドの映像は貴重ですね。
434 :
名無しの笛の踊り :2007/11/20(火) 18:33:25 ID:3v4T2PGV BE:525285195-2BP(100)
>>431 カラヤンだったら1960年にフィルハーモニアと入れた2番と5番も聴いてみたらいいかも。
録音はさすがに古いけど一応ステレオだし出来はこっちの方が上
435 :
名無しの笛の踊り :2007/11/20(火) 23:05:26 ID:5wqzCS4L
>>434 カラヤンとヴァンスカあたり、良さそうですね。買ってみようかな。
ベルグルンドとヴァンスカは買いだな
1番 ブロムシュテット 2番 サラステ旧 3番 ムストネン 4番 ヴァンスカ 5番 ヴァンスカ 6番 ベルグルンド/ECO 7番 ベルグルンド/ECO クレルヴォ ヴァンスカ Mybest
カラヤンの7は至高の一品
カラヤンにはDGで4-7番録ったときに 1-3番も録ってほしかった
ブロムシュテットとは渋いな。 男性的なのに無茶苦茶美しい。 も少し母性的な感じも出せてれば最高だったんだが。
442 :
芹澤博士 :2007/11/22(木) 02:03:51 ID:AHvnF0dU
ブロムシュテットは1月にN響定期でオール・シベリウス・プロをやるね。 前半は「トゥオネラの白鳥」と「タピオラ」。 メインの交響曲は1番じゃなくて2番だけど。 食傷気味の2番だが、ブロムシュテットなら楽しみだ。
それは要チェックだな。
ゴダールのアワーミュージックという映画
http://www.amazon.co.jp/dp/B000F16HBU でシベリウスの交響曲第2番の最初の部分が流れるんですが、
これが誰の指揮か、どこの演奏か分かる人いますか?
個人的には、2番の演奏では一番しっくりくるテンポだったので気になってるんですが、
いかんせん詳細が分からなくて。
ゴダール好きな人じゃないときつい映画かもしれないけど、
シベリウス好きな皆さんに判別お願いしたいです。。
N響ってどれくらい「タピオラ」演奏したことあるんだろう? アシュケとはやったことあるのか? どちらにせよ非常に心配だ。
446 :
名無しの笛の踊り :2007/11/24(土) 17:38:28 ID:qCmKsbQS
「親しい声」という弦四を聴いたが、いまひとつな感じ。
ヴァンスカの「イン・メモリアム」聞いてきますね
448 :
芹澤博士 :2007/11/24(土) 18:35:45 ID:6A/0oyIl
>>437 ゴダールはけっこう好きなのだが、『アワーミュージック』は観ていないので、なんとも言えん。すまん。
Amazonのレビューを見たら、こう書いてあった。
>(収録時間)本編収録時間80分の表示ですが、再生して特にゴダールの声がピッチの高い鼻声なので
>嫌な予感がし画面で 総収録時間を確認した所、実際は76分12秒でした。奇妙な声と短縮された時間
>から判断してPALマスター使用の4%早送り 仕様のようです。
もしこれが本当だとすると、この早送り仕様のDVDを観て(聴いて)
第1楽章冒頭のテンポから指揮者&オケを判断するのは、まずムリじゃないかな。
というより、あまり意味がないような気がする。
たんに「このテンポが好み」というのであれば、
むしろ「冒頭から何小節目までが何分何秒ぐらいのテンポ設定の演奏を教えてくれ」
というリクエストに形式を変えれば、答えようがあるかもしれない。
DVDとは関係なく、ゴダールが映画で使った演奏は誰の演奏か?という設問なら、
ゴダールヲタのほうが知っている可能性が高いと思う。
449 :
芹澤博士 :2007/11/24(土) 18:36:58 ID:6A/0oyIl
>>448 ありがとうございます。
ググっていたら、アワーミュージックの音楽紹介しているブログを見つけました。
ttp://illcomm.exblog.jp/2251803/ これによるとカラヤン&ベルリンフィル。
カラヤンの第2番って、テンポが早めだったような記憶があります。
それをさらに早めた可能性もあるということなんですね。
ただ、私が好きなのはゆっくりとしたテンポの第2番。
早めのカラヤンを聴いて気に入ったというのもどうも納得いかない。
映画自体を観たのは1年前なので、記憶違いがあるのか?
それとも上のブログの人が勘違いしてるのか。
もう一度観て確かめてみます。
ヴァンスカのインメモリアル凄かったー。 10分ちょっとの小曲がベートーヴェンの交響曲と同じか それ以上の重みで迫ってきました。 特に金管GJ。
コーラングレ、バスクラ、テューバ、小太鼓、大太鼓、シンバル・・・ シベリウスとしては異質の編成に、三連符多様とマーラーの「第5」を連想 せずにはいられなかっただぜ・・・ 演奏はとてもよかった。 ヴァンスカが指揮すると、オケの弦楽パートが二割増し良く聞こえるね
TEST
>>455 お前に勇気があるかOp.31 の2 〜男声Cho とorch
これだけで4つもヴァリアントがあるのか・・・
どーすっかなぁ、HMVの25%引きも終わっちゃったしー。
と思ったら3点買いが復活しとる。
459 :
名無しの笛の踊り :2007/11/29(木) 22:10:15 ID:ExhwmO6W
東京新聞主催のクッレルヴォ演奏会の招待状、 申し込んだのにまだ来ないぽ。しんぱいだぽ。
460 :
名無しの笛の踊り :2007/11/29(木) 23:25:28 ID:kVIbEPdA
>>458 計画的にやったとしか思えないよ。
たしかに、一度なくされると三点買いのありがたさがわかる。
ラトルの交響曲全集&ケネディとのVn協奏曲セットを、犬で購入w まあ、一般にお勧めするのにはちょっと躊躇するものがあるけど、 個人的にはあの勢いはありwww バルビローリ/ハレ管でシベリウスにはまった俺としては、 イギリスの演奏家の録音は見逃せないものがある。
>>461 ラトルとCBSOの「第6」のあの勢いは、よそではなかなか聞けないよね。
463 :
芹澤博士 :2007/12/02(日) 19:04:37 ID:O6Lia7Yy
遅ればせながら、アシュケナージ/ロイヤル・ストックホルムpoを購入して、 いま6番を聴いたところ。 シベ6命のオレとしては、この曲のポイントを、 「一面の銀世界の上を横切るキツネの足どりや、雪まじりの風の音が聴こえてくるか」 というところに置いている。 (かなり抒情的な捉え方だが、個人的な思い入れなのでご勘弁を。) この曲には、情感たっぷりに演奏しようとすると、その情感が薄汚く聴こえてしまう、 そんな怖さがある。 「聴かせてやろう」という、それ自体はけっして否定されるべきではない人間的な欲望が、 しかしこの曲では腐臭を放ちかねない。 逆に、人間的な情感を極力抑えることに徹すると、 自然本来が持っている抒情性が浮かび上がってくるんだが。 で、結論はと言うと、例えるならこの演奏は、 それまでせっかく姿を見せてくれていたキツネが 「ん? なんだか人間の嫌な匂いが漂ってきたぞ……それッ逃げろ!」と 駈けて行ってしまった、そんな感じでした。
464 :
芹澤博士 :2007/12/02(日) 21:11:04 ID:O6Lia7Yy
>>463 ですが、自分で読み返してあまりに印象批評的だと感じたので、もう少し具体的な補足を。
アシュケ/RSPOのシベ6で特に気になった点をひとつだけ挙げるとすれば、
第2楽章、練習番号Gの、弦のキザミの上でフルート、オーボエ、クラリネットが、
小鳥の鳴き声のような短いパッセージの掛け合いをする箇所。
この練習番号Gの入りの箇所には、Poco con moto(少し動きをもって)とシベリウスの指示があるが、
ここでアシュケは Poco の指示を無視して、かなり急激にテンポを上げている。
このテンポに木管がついてこれずもたつき気味になり(特に第135-6小節)、
それに伴って一瞬弦のテンポも緩んでしまう。
実演ならまだしも、スタジオセッションでこれを放置するのはいただけない。
>>337 が「解釈云々よりオケがついていけてない」と書いているのも、一例をあげるならこのあたりか。
でもおそらくここに限って言えば、問題は、
オケがついて来れないテンポを、作曲者の指示を無視してまで押し通す、指揮者のほうにあるようだ。
解釈上の必然性があればそれもやむなしだが、それほどのものも感じ取れなかった。
(テンポを上げるのと「動きをもつ」のとは同じではないことは、ヴァンスカ/ラハティoを聴けばわかる。)
ほかにもいくつかあるが(とくに第4楽章)、長くなるので止めておこう。
世のアシュケナージ・バッシングには与しないつもりだが、
結論としては、アシュケのシベリウスは「ちょっとイヤな臭いがする」と言わざるを得ない。
なるほどなあ。非常に参考になった。 アシュケナージのシベリウスは、それっぽくはあるんだよな。 でもそれっぽさにとどまってる理由がわかった気がした。
466 :
名無しの笛の踊り :2007/12/03(月) 19:53:04 ID:wp8Wsh9v
サロネンのクレルヴォって今入手困難? 滅茶苦茶良いとの評判なんだが。
>>466 廃盤。でも中古でちょくちょく見かける。
サロネンらしい切れの鋭い表現。合唱もよい。
個人的にはどちらかというとヴァンスカのほうが好きだが。
聞いて損はしないと思うよ。
468 :
名無しの笛の踊り :2007/12/03(月) 20:31:11 ID:wp8Wsh9v
>>467 ではそんなにレアCDというわけでは無いのですね。
自分は運が悪いのか一度しか見かけたことないっす
組合をこまめにチェックしてみるわ。
Amazon.comの方で見かけた。もちろん中古だが。
サロネンはどこかでシベリウスのことがあまり好きじゃないみたいな ことを言ってたような気がするけど、どうなんだろう。 交響曲もクレルヴォと5番の録音しかないよね? 他にレンミンカイネン組曲は時々指揮してるみたいではあるけど。
471 :
芹澤博士 :2007/12/03(月) 21:59:04 ID:2eltigxQ
CDが手に入るまで、サロネン/ロス・フィルの
クッレルヴォの映像でも楽しんでみては?
たしか youtube に上がってたはず。
サロネンの指揮、勢いがあってかなりカッコイイよ。
>>465 アシュケナージ、元々の資質はむしろシベリウスに合ってると思えるだけに、
「ああ、もったいない」と思ってしまうんだよね。
472 :
名無しの笛の踊り :2007/12/03(月) 22:17:35 ID:+t7oZZuC
>>470 サロネンはシベリウス好きじゃないのかー。
youtubeでの2番は泣きながら指揮してるのに。
同じくyoutubeでみれる5番もいいよね。
昔、フィンランディアをかたっぱしから聞き比べたことがあって、ベストはサロネンのだった。
473 :
芹澤博士 :2007/12/03(月) 23:17:17 ID:2eltigxQ
サロネンの言葉よりも、サロネンの指揮するシベリウスの演奏のほうを、オレは信じますよ。 単に嫌いなだけじゃ、あの演奏はできない。 サロネンの言葉に抗して、サロネンの演奏を擁護する、ってところですかね。 それにその言葉っていうもの、案外、 「フィンランド出身っていうと、いつもシベリウスばっかり要求されて、ちょっとウンザリ」 ぐらいの意味かもしれないしね。
大分前だが、サロネンがストックホルム放送響だかスウェーデン放送響だかを振った シベリウスの交響曲全曲演奏を放送してたよ。 「あまり好きじゃないと言った」ってのは覚え間違いじゃないかい?
ヴァンスカも音楽の友あたりで、 「シベリウスしかできない演奏者と思われたくない」と言ってて、 ベートーヴェンに挑戦しマーラーもやりたいって言ってたなぁ。 パーヴォ・ヤルヴィも最近出したチャイ6のライナーノーツで似たようなことを語っていた。 彼の場合はエストニアだし、シベリウスも、 クレルヴォと2番くらいしか出してない(よね?)から、 父ネーメを意識してのコメントと思われるけど。 シベリウスを演奏すること、は 北欧の指揮者が抱える業のようなものなのかもしれんね。 己の身体に染みついた文化は、 それを好く好かざるに関わらず易々と抜けるものではあるまい。 パーヴォ・ヤルヴィ、シベリウスもっと録音してくれないかなぁ。 あとミッコ・フランク。
パーヴォは「レンミンカイネン組曲」「レオンノタール」「夜の騎行と日の出」 がある。Virgin最初の録音だったかな。 他に合唱曲集とか「塔の乙女」もあるな。 確かに交響曲はもっと聴いてはみたい。
ミッコ・フランクとバンベルク響の来日公演シベリウス2番は ダイナミック&ロマンティックで異色な演奏だった。 おれは楽しんだけれど、終演後のロビーで「あの若造(フランクね)は フィランド人のくせにシベリウスをわかってない!」と大声で主催者に からんでいるおじさんがいた。
フィンランド人の演奏するシベリウスが正統で優れたものだという考えを捨てる必要がある。 シベリウスの音楽がどれだけフィンランド的であるかなんて、われわれ日本人の知り得ることではない。 われわれの描く「フィンランド的」というイメージからかけ離れた演奏が名演なのかもしれない。
だが断る
480 :
名無しの笛の踊り :2007/12/06(木) 01:04:42 ID:Wk61h4qC
よく言った。
才能があり創造力に満ちた作曲家が「国民楽派」の名でその独創性を不当に貶められてしまうのは ひとえにリスナーの側に問題があるからだ。 ムソルグスキー然り、ドボールザーク然り、 シベリウス然り。
482 :
名無しの笛の踊り :2007/12/06(木) 19:04:00 ID:fRnbF5SG
舘野氏と田部京子さんどちらをポチたっらいいでしょうか? どちらも買いでしょうか
>>482 舘野盤:風景画寄り
田部盤:民話寄り
お好みでどうぞ。どっち買っても楽しめると思う。
484 :
名無しの笛の踊り :2007/12/06(木) 21:09:51 ID:NNIMxqD+
>>481 なんで国民楽派と称することが独創性を不当に貶めることになるのか、イミフですが?
>>483 早速のご案内有難うございます。民話寄りに惹かれて田部盤にしました
シベリウスは初ポチなので到着が楽しみです
486 :
名無しの笛の踊り :2007/12/06(木) 23:18:29 ID:Wk61h4qC
シベリウスのピアノ曲は、あまり期待しない方がいいけどね。
せっかくピアノ聴くならムストネンもおすすめですよ
>>487 ありがとう。シベリウス無かったので四季を試聴しました
さらさらで速くてびっくりでしたが、冷えた感じはいいかも
489 :
名無しの笛の踊り :2007/12/08(土) 00:03:38 ID:ubVdYQ2q
シベリウスの誕生日あげ
愚問だ。寝る。
交響曲は熱いのも多いけど、ピアノは心底冷え切ってるよね。
日本9日02:03-04:52 フィンランド19.03-21.52 YLE Radio1
プレーヤーはこちらから Radio1を選択
ttp://areena.yle.fi/suora Sibeliuksen syntymäpäivä.
シベリウスの記念年に、何か新しいことを語ることができるか?
ミンナ・リンドグレンがプロフェッサーのトミ・マケラをたずね、生放送。
Nicholas Söderlund(バスバリトン)とTuula Hällström(ピアノ)が作曲家の作品を演奏します。
(Musiikkistudio M2)
シベリウスは生まれる時と場所を間違えた。彼が例えばイタリア人ならばその音楽はもっと大きな関心 を持たれていたであろう。寒い国で生まれた不運を誕生日に思う。 後世の音楽に全く影響を与えることのなかった、楽才に恵まれた意図せぬ時代錯誤者・・・・
シベたんが時代を見誤ったのではない。 時代がシベたんを見誤ったのだ。 と適当なこと言っとく。 こういう寒い日はシベ4が似合う
494は釣りなんだが。
クレルヴォの招待状、まだ来ない…
499 :
名無しの笛の踊り :2007/12/15(土) 00:32:36 ID:Y1UL9K9d
Kullervo, Kalervon poka, Siniukka äijön lapsi,
500 :
名無しの笛の踊り :2007/12/15(土) 00:46:08 ID:RRpTeUiu
Mitä? Puhutko Suomea?
Kylllä mä puhun, mutta en ole 499. Hei hei
suomi wakkaran
kono nagare nanyanen
>>498 俺んとこ今週ハガキきたよ
小さい字で「消防法により満員の際はご入場をお断りする場合があります」って書いてあるけど
席数以上にハガキ撒いてのかな
>>504 無料ですから、席数以上に聴講券を配ってることはあり得ますね。
まず、大丈夫でしょうが。
では、会場でお会いしましょう。
506 :
500 :2007/12/15(土) 23:06:52 ID:EldwRSFo
>>501 Uskomatonta! Saat suomea!! Olitko Suomessa?
507 :
名無しの笛の踊り :2007/12/16(日) 00:14:34 ID:d9mBqKAa
ポヒョラ
508 :
498 :2007/12/16(日) 00:17:02 ID:hvyO6Phr
ハガキ来たー!
509 :
501 :2007/12/16(日) 05:20:26 ID:NICFQmvg
Mitä ihmettelet? Oletko kunnossa? Täällä aika paljon arvostelee Vänskästä, minulle se on uskomatonta! Voi Venäjä!
510 :
名無しの笛の踊り :2007/12/16(日) 07:34:00 ID:r3XU3gg6
フィンランド語スレよりフィンランド語で盛り上がりそうなスレ
511 :
名無しの笛の踊り :2007/12/16(日) 11:17:11 ID:rnRhIqPI
なんだかんだ言っても、シベ2が最高に面白い事に最近気づいた。
512 :
名無しの笛の踊り :2007/12/16(日) 15:32:37 ID:ADPiUWUs
5番終楽章の低弦のブワッー!ってところが凄い演奏は無いですか?
やっぱいいです
514 :
498 :2007/12/16(日) 18:07:37 ID:I+k0HBIf
どこだよ(笑)
>>512 やっぱりいいと言われると答えたくなってしまう心理をつかんだな。
いくつか持っている中ではセゲルスタムが結構やりおる。
第2主題に入る前のところかな?
ハガキ来たよ! 今からすっごい楽しみ。生でクレルヴォ聞くの初めてだし。 曲の中身はアレだけど、クレルヴォで年末って最高だ。
ハンス・ロスバウト指揮ベルリンフィルのタピオラの演奏、凄まじい。 聴いていて、どっと寒気がする。冷たい針で突き刺されるような感じ。
519 :
名無しの笛の踊り :2007/12/18(火) 00:03:23 ID:u0s3vLkd
セゲオの演奏は熱い。フィンランドらしくないw
520 :
名無しの笛の踊り :2007/12/18(火) 00:33:44 ID:uHpPd27R
カムのシベ3が好き。3番がなぜかほっとする曲。
521 :
名無しの笛の踊り :2007/12/18(火) 00:40:13 ID:6rrdFgD3
3番の2楽章は怖い 死の踊り
522 :
名無しの笛の踊り :2007/12/18(火) 00:42:10 ID:6rrdFgD3
3番の2楽章は怖い 死の舞踊
>>511 2楽章の楽想の豊かさにはいつ聴いても圧倒される
魅力ある動機が次から次から洪水のように押し寄せてくる、あんな音楽を他の誰がかけるだろうか
>>523 そうですね。
素朴な、本当に素朴な動機から始まり、牧歌的な雰囲気の中にも
鋭い構築性と狂気を秘めた第1楽章。
冷たく現代的でありながら、豊かな楽想が流れ続ける第2楽章。
3、4楽章では、前半2楽章とは打って変わって
激しくアグレッシブな音楽になり、聴く方をぐいぐいと興奮の渦に引き込み、
圧倒的なクライマックスに到達する。
どの楽章も絶品!
シベ2最高!!
後年の交響曲のような幽玄な境地に至っても、
やはり根底に流れているのはシベ2の精神だと思う。
楽想の豊かとか動機が有機的に展開・結合しているとかは、シベリウスの音楽に関しては感じない。 一つ一つの旋律・モチーフは魅力的だが全体としては「はぁ、これで終わり?」となるのはブラームスの音楽と同じ。
>>525 あなたがシベリウスの音楽に適性がないのか、
聴いた演奏がシベリウスへの適性がなかったのか
527 :
525 :2007/12/19(水) 00:33:25 ID:Q2IqWspA
>>526 他の可能性もありますが、やめときますよ、喧嘩を売るつもりはありませんのでね。
感じ方人それぞれということではないでしょうか。
それにわたしはシベリウスのファンですし。嵩じてフィンランドに住んでいた位のね。
>>525 むかし似たような意見を雑誌か何かで読んだな。
誰が書いたかはっきり覚えれないや。柴田南雄だっけ?
だから、演奏がひどいと音がばらばらになってしまう、と。
ときどき、この意見を思い出すような演奏に出くわすことがある。
>>演奏がひどいと音がばらばらになってしまう、と。 交響曲第4番の第4楽章の終わりとかね。 レヴァイン/ベルリン・フィルは、オケはうまいけど演奏は驚くほど空疎だった。 ある意味、あれで目覚めた。
530 :
名無しの笛の踊り :2007/12/19(水) 21:09:06 ID:neNItgvn
シベリウスは有機的な繋がり、断片的な素材の両方の面を持ってるでしょ。 確かに演奏によっては語呂の悪い体言止めみたいに感じることはある
全ての音楽がフルコースメニューではない。 食べた後満たされたと感ずるフルコース料理も良し、食い足らないが微妙な味付けや珍しい食材に 舌鼓を打つ料理も良し。 シベリウスは一瞬一瞬通り過ぎていく音の響きや旋律の繊細さを堪能する音楽で、聴き終わって感動して 唸る類の音楽ではないし、彼自身もそういう音楽を作ろうとは考えもしなかったはずだ。
シベリウスの音楽に堅牢な構築性を求めるのって、ナンセンスだと思うけどなぁ。 シベリウスの音楽って、ゲルマン的な構築性ともラテン的な旋律美とも最も遠い音楽なんじゃないかな? 別に、シベリウスが『構造』を全く考えていない、とは言っていないよ? 交響曲第7番なんて、展開部から始まって最後の最後で主題に回帰するというソナタ形式の逆回し、 なんていう極めて実験的な手法を採っているし。 531の方も言っているけど、シベリウスは和製や転調の妙に心を傾けつつ、 シベリウスの構成原理を考えながら聴く、というのが一番だと思う。
ストーリー性が希薄であるとは思う その点、マーラーやR・シュトラウスとは対極。ブルックナーに近い。
534 :
名無しの笛の踊り :2007/12/20(木) 00:45:12 ID:KsrrBbGy
GRINGOLTSのバイオリン協奏曲のCDはどうでしょうか? まだ、シベリウスの協奏曲自体を聴いたことはないのですが。
>>531 >シベリウスは一瞬一瞬通り過ぎていく音の響きや旋律の繊細さを堪能する音楽で、聴き終わって感動して 唸る類の音楽ではないし、彼自身もそういう音楽を作ろうとは考えもしなかったはずだ。
オイオイ、君はシベリウスの秘書か伝記作者か、
それとも少し早い冬休みに入った文学少年かね?
冬休みのうちに日本語の改行を覚えようではないか。
536 :
名無しの笛の踊り :2007/12/20(木) 01:18:41 ID:9V8B4BM8
>>533 まあ、それは別の話しだが、 ストーリー性云々は別にして、ブルックナーに近いというのは音楽の質については確かに言える、
表現方法は似ても似つかないけれども---片や丸ぽちゃの音楽、片や氷や水晶の結晶でできた音楽、片や同じことを何度も
表現を変えて執拗に多弁を労して繰り返す、片や必要最小限のことを一度言ってあとは沈黙を決め込む等々---
表現方法はまるで異なっていても、純粋な感覚言語を使用しているところは同じ。どちらも語り言葉を使わないことをストーリー性が希薄である
と言っているのなら、卓見。
>>535 馬鹿は黙ってな。荒れるだけだからね。
537 :
名無しの笛の踊り :2007/12/20(木) 08:25:21 ID:F1ufh5Iq BE:1633531878-2BP(0)
シベリウスいいね 構成うんぬん抜いても実に豊穣な世界が耳を通っていくのがなんとも心地よい
ブルックナーとシベリウスの類似というか共通項みたいなのは前にも言及されてたよね 要はキリスト教の神様が中心にいるかいないかだという意見は面白かった。
皆さんはシベリウスの曲では何が特別好きですか?
http://www.hmv.co.jp/product/detail/1201870 これ買ったのですが15枚もあるとさすがに何から聴き始めればよいか分からず、
ちょっと参考にさせてもらいたくて尋ねています。
何枚かを適当にチラッと聴いてみただけですが。
今までシベリウスは交響曲2番しか聴いたことなかったのですが、6番も美しいですね。
他には、
Andante festivo for Strings and Timpani (JS34b) ←特に気に入りました。素晴らしい!
La pompeuse Marchte D'asia (JS116) あたり。
まずはこれ聴いとけ!ってのあったらよろしくお願いします。
>>540 ありがとうございます!
参考にさせてもらいます。
最近は4つの伝説曲にはまってる 聴いておいて損は無い
吟遊詩人、ラカスタヴァ(恋するもの、弦楽オーケストラ、ティンパニとトライアングルの為の) も聴いとけ
Lahti S.O. の演奏はどうですか? ヘルシンキ、エーテボリ、オスロ含め北欧のオケは質が高いとは言えないので、 北欧オケ物はどうしても買う気になれません。
それなら買わないほうがが良い
546 :
名無しの笛の踊り :2007/12/21(金) 12:38:54 ID:MtroN896
>北欧のオケは質が高いとは言えない じゃあ買わないほうがいいでしょう。 質が高いとはいえない、北欧オケはどうしても買う気になれないのなら、 演奏がどうかなんて聞かず、聴かないで、買わないでいるのが一番いいです。
547 :
芹澤博士 :2007/12/21(金) 14:45:05 ID:sF3kp4E8
>>544 貴方は「質が高い」という表現を
「何を弾かせても上手い」という意味で使っているようですね。
その意味でならたしかに、どの北欧のオケもベルリンpoにはかなわないでしょう。
でも北欧のオケは、ベルリンpoの何十倍・何百倍とシベリウスを弾いています。
練習量や実演回数の多さ、それに地元の作曲家への馴染みや思い入れ。
それらが北欧のオケによるシベリウス演奏の「高い質」を維持させています。
「北欧のオケは質が高いとはいえない」という言い方は、一見客観的評価のごとくに見えて、
じつはほとんど無意味で誤解を与えかねない表現でしかないと思いますよ。
>>544 買わなくてよい、と思います。
たぶんあなたを満足させるタイプの演奏ではないと思うので。
>>547 主観的じゃなく「何をやっても上手い」なんて曖昧な表現を使わずとも、技術的な面で
北欧のオケが欧米の主要なオケと比べ見劣りするのは事実だろう。
俺だって北欧のオケは好きだが聴いててその辺の物足りなさを感じることは時々あるし。
北欧のオケの特色を残し、かつベルリンPOに負けない名手の揃ったオケでシベリウスを聴いてみたいと思わないか?
550 :
名無しの笛の踊り :2007/12/21(金) 15:29:24 ID:MtroN896
どうしても買う気になれない なんていう人にいう言葉はひとつしかないだろう。 買わないのも自由だ。
>>549 ソロイスティックな技芸やら、音圧を生み出すパワー、セクションごとに持つ特有の色艶といった面を
抜き出して物差しを当てるなら「見劣り」「質」という言葉が出てくるのかもしれない。
北欧のオーケストラに特色として備わっているのは、ユニークなハーモニーの感覚だと思う。
そこでは一般的に優れた点とされているものを強く押し出すことが
かえって邪魔になるアンサンブルのつくりかたがあると思う。
ラハティを生で聴いて心底そう思った。
つまり最後の一文は成り立たないのですよ。
どっちかしかないの。残念ながら。
それぞれ好みに応じて聴き分ければいいじゃん。
つかいくらなんでも釣られすぎ。 BPOって言ってるんだからレヴァインでも聴けば良いと思う。 まぁ、北欧でっていうならスウェーデン放送響でサロネンとか実力のある人 がやれば549の満足できる演奏が出来上がる可能性はあるかもとだけ言って おこう。
BPOならレヴァインよりカラヤンを薦めたいな。 カラヤンのリズム感の薄いレガートな指揮とシベリウスの拍節感を 感じさせない旋律がマッチした面白い演奏だと思う。 他にシベリウスの演奏でオケに感心したのはブロムシュテット、 サンフランシスコ響とベルグルンド、ヨーロッパ室内管かな。 北欧のオケの質にケチをつけられたのが気に障るんだろうけど 他にいい演奏が無いわけじゃないんだからそういたものを紹介 すればいいと思う。
何を無意味なことをごちゃごちゃとorz
ラハティの演奏が質が高いと思えば、
「そんなことはありませんよ、立派な演奏だと思います」
と書けば済むことでは?
「買わないほうがいい」かどうかは544さんが決めることでしょう。
「質が高い」が「何を弾かせても上手い」という意味で使っているかどうかも
分りはしませんし。 北欧のオケのシベリウスに失望して言っているのかも
知れないじゃないですか。北欧のオケなどと総体的な言い方をしている時点で
主観的評価と分りきっているのに。
>>554 >他にいい演奏が無いわけじゃないんだからそういたものを紹介
すればいいと思う。
全くおっしゃる通りです。
わたしは交響曲全集ならC.デイヴィス/ボストンをお勧めします。
む、明日のクレルヴォ実演が実に楽しみなあっしにゃー関係なさそうな話だ
シベちゃん 標茶n
何と言うか、NHK交響楽団は悪く言わなければいけないが、 ヘルシンキやラハチは悪く言ってはダメ、みたいなものが あるのかな。よくわからないけど。 ラハチは名古屋フィル位のレベルはあるのかな。 確かに、ベルクルンド/ヘルシンキとかヤルヴィ/エーテボリとか お世辞にも上手い演奏とは言えないね。
>BPOって言ってるんだからレヴァインでも聴けば良いと思う。 指揮者の「質」は問わないのかよ?!
544と559はネタだから。よろしく。
562 :
559 :2007/12/21(金) 23:04:07 ID:h1AMfIgk
>>561 何故釣りネタと思うのかわからんが、
もし本当にヘルシンキやエーテボリの演奏が気に入っていて
それを悪く言うののが許せんというなら、まあ仕方ないわな。
563 :
名無しの笛の踊り :2007/12/21(金) 23:35:41 ID:t0ztiX/5
むしろ憐み
ナゼに比較対象が名古屋(笑) ラハティの実演であの弦のppを聴いちゃうと、 その辺の話は全くどーでもよくなるがな。
565 :
559 :2007/12/22(土) 00:20:22 ID:7Ogby3Tt
くだらね。弦のppだって。 もしラハチが良いと思えばそう書けばいいだけのことだ。 個人的な意見としてな。 俺は聴いたフィンランドのオケは二流だと個人的に思ってるよ。
566 :
名無しの笛の踊り :2007/12/22(土) 00:22:07 ID:AwdqCex0
で?
567 :
名無しの笛の踊り :2007/12/22(土) 00:24:25 ID:2FXO7SR3
___ ./ \ | ^ ^ | | .>ノ(、_, )ヽ、| ! ! -=ニ=- ノ \`ニニ´/
568 :
名無しの笛の踊り :2007/12/22(土) 00:26:24 ID:GVBYFzIS
ラハティはいくら低く見てもN響都響より上だ あの清涼な響きは簡単には出せない ヘルシンキは悪くないが管の音は貧弱 あとエーテボリのアンサンブルの大雑把さには閉口した シベリウスへの愛着とかハーモニーの感覚以前に下手なものは下手
569 :
559 :2007/12/22(土) 00:30:49 ID:7Ogby3Tt
>>568 この件で初めてまともなレスを読んだよ。
同意するかどうかは別にしてね。
570 :
芹澤博士 :2007/12/22(土) 00:36:47 ID:COMNAls4
たしかに
>>564 の言うとおりだ!
去年ヴァンスカ=ラハティoの実演を、1回だけのつもりが、
あまりの弦の美しさに、つい3回も通って聴いてしまったことを思い出したよ。
「ベルリンpoはやっぱり上手いね。でも、ラハティoも良いよ〜。
機会があったら、一度実演を聴いてみなよ」
と、余裕で答えればいいだけだった。
反省、反省。
>>564 のおかげで自分を取り戻したよ。アリガトね。
さて、気分が直ったところで、トリオの「ハフトラスク」と「コルポ」でも聴きますか。
ところで「ハフト『ラ』スク」と「ハフト『レ』スク」のどちらの表記が正しいんだろう?
変なのが来たせいでおかしな流れになったな
573 :
名無しの笛の踊り :2007/12/22(土) 09:20:57 ID:Ea0xOYDT
ヘルシンキのオケなら放送響の方がうまい。 実演でも何回か聴いたがどう考えてもN響よりうまかった。 サラステの指揮は取り立てて個性が無いかもしれんが。
ま、「可哀想なのが来てた」てことで。
ここには頭の悪い厨しかいないみたいだね
576 :
芹澤博士 :2007/12/22(土) 12:24:39 ID:PW7oS6Yl
さて、そろそろクッレルヴォを聴きに行く用意をするか。 サロネン/ロスpで予習はバッチリ!……が裏目に出そうな気もするけど。 バリトン(大久保光哉)、メゾソプラノ(駒ヶ嶺ゆかり)、指揮者(新田ユリ)は安心。 オケのアイノラ交響楽団は、前回の演奏会でシベ3がイマイチだった汚名を晴らせるか。 そして、ガンバレ!男性合唱(樹の会、よく知らないが)!
シベリウス聴くにはイイ天気だ。 漏れも出かけます〜。
おれ的には今日の湿った天気はラフマニノフ。
クリスマスにはクレルヴォとかシベの合唱曲聴こうかな
おれは「ペレアスとメリザンド」で嫌なクリスマスの思い出がある。 ロジェストベンスキーの指揮だったな。
582 :
名無しの笛の踊り :2007/12/22(土) 19:46:39 ID:oHmGHWcj
いやー想像以上に立派な演奏でびっくりした アンコールまでがっつり感動させてもらたわ 3〜5楽章の構築のすばらしさに指揮者の力量を感じた 今年のいい締めになったよ
オケも頑張ったが合唱が良かったねぇ。 歌い出した途端に「おお!」って思った。
ただ今錦糸町から帰宅 しかし小雨で(-Д-)サムイネェ それにしてもアイノラのクレルヴォ、ホントヨカターヨ・゚・(ノД`)・゚・ 新田さんの気合の入った指揮ぶりとそれに応えてた楽団メンバー 独唱のお2人と樹の会もお疲れ様でした 特に第3〜5楽章辺りは凄いの一言 冒頭の小泉保先生と石野裕子のお話も興味深かったです 無料コンサートとはいえこれだけのボリュームは凄かった 客入りは1Fはほぼ満杯、2階も結構埋まってた (3Fは流石に閑散でしたが)
俺も行きたかった
3Fでのんびり聴いてました。 終楽章の盛り上がりに感動しました。 合唱、良かったです。
587 :
芹澤博士 :2007/12/22(土) 22:33:39 ID:XgOF/eUx
いまトリフォニーから帰ってきたところ。
男声合唱の「く〜れ〜るぼ、か〜れるぼん、ぽ〜〜〜〜いか」が
まだ頭の中で鳴っているよ。
>>582 ホント、そのとおり、びっくりした。
前回のアイノラの定演のシベ3は「アレレ?」という思いだったが、
今回はネジを巻き直してきたね。
アマオケらしい音の貧弱さを感じるところもないではなかったけれど、
要の第3楽章で音楽の推進力が落ちることもなく、表現もきわめて劇的。
おみそれしました。
ソリストも合唱も、楽譜を読み込んだ感情表現になっていて、感銘を受けた。
アンコールのフィンランディアも男声合唱付きで、これがまたすんごくイイ!
もう合唱ナシのフィンランディアが物足りなくなっちまったい。
これでタダなんだから、もう言うことはない。
新田ユリ、独自のカラーを出したいと模索している地方オケ、
例えば群響あたりに、シェフは難しいとしても、定期的に客演してくれないかな。
いま「買い」だと思うよ、この人。
オケのカラーとしては札響が似合うんじゃないかな。 ちょうど尾高さんがお師匠さんだと言うし。 国内オケでシベリウスって言うと、まぁ日フィルはともかくとして 山形響のイメージも強いんだよね。最近定期を村川さんが振らなく なっちゃったんで飯森オケの色が濃くなってるけど。
589 :
芹澤博士 :2007/12/22(土) 22:54:53 ID:XgOF/eUx
札響か、イイネ! いっそのことグリーグをはじめ、マデトヤ、トゥビン、ラウタヴァーラとかも含めて、 「新田ユリの北欧シリーズ」みたいにして売り出したらどうだろう。 ……あ、いや、ダメだ。札幌だと在京のオレが聴けないから、却下!
>>588 村川さんの名前久しぶりにみれてうれしー
俺がシベリウスの4番に目覚めたの村川さんと山響の演奏すみだで聴いてからだよ
5番も山形まで聴き行ったなー、まあ田舎が山形ってのもあるが
今日のクレルボほんとよかったね
最初のうちは弱音になると低弦とか音が痩せすぎて、?ってとこもあったけど
後半はドラマティックで素晴らしかった。終楽章の長いクレシェンドとか雄大だったな
新田さん、北欧音楽のレパートリーの薄いわが神奈フィルで振ってください
591 :
名無しの笛の踊り :2007/12/23(日) 15:03:02 ID:rdxJQL2x
アイノラのクレルヴォ 風邪で行けなかった(グスン
ヴァンスカの15枚組のBOXの5枚目の1曲目のVn協奏曲 なんだけど盛大に「プッ」って音が入ってない?オレだけ? 6分3秒のとこ。
こんな感じでか? ( ´,_ゝ`)プッ
594 :
名無しの笛の踊り :2007/12/23(日) 16:39:43 ID:yEhDAQQB
おもしろ
ウチのは別に…。 傷でも入ってません?
初めてシベリウスのヴァイオリン協奏曲を聴き、 寒気がするほど気に入りました。 これから他のも聴いていきたいのですが、2枚目なら何がお勧めですか? 今まではブラームス、ドヴォルザーク、ブルックナーが好きでした。 よろしくお願いします。(散々既出ならごめんなさい)
交響曲2番あたりが良いかと。 ただ、最近は安いので交響曲全集を買った方がお得です、 どのみち全部聴くことになるはずですから。
600 :
名無しの笛の踊り :2007/12/24(月) 00:36:04 ID:tpT8LYkV
最近改めて交響曲全集を聴きなおしてみて、 3番と6番の素晴らしさに気付いた。 一番の人気作とされている2番よりも、1番のほうが魅力的だとも思った。 まだまだ修行が足りないので、4番の良さは分からないわけなんだが・・・
>>599 なんかその曲目見ていくと、
結構おもしろいタイトルつけているんだね。
20世紀の作曲家だと、こういうのは普通なんでしょうか?
『初めてのくちづけ』Op.37-1[BIS457]
『夢だったのか』Op.37-4[BIS457]
『逢い引きから帰ってきた娘』Op.37-5[BIS457
とか。
・『あこがれは私の財産』Op.86-2 意味分からん
原語を知らないからなんともいえないけど, 「憧れは私のたからもの」とかそんなかんじ?
ああ、訳がおかしいのか
歌曲だからなぁ。
607 :
名無しの笛の踊り :2007/12/24(月) 02:18:43 ID:VYl313KN
Symは3と6に行きついたが、最高傑作と聞かれると5番をあげてしまうオレ
ポピュラー路線なら1・2番なんだろうけど シベやんの凄さは4番以降でそ 漏れは7>4>6>5>1>2>3 でつ
610 :
名無しの笛の踊り :2007/12/24(月) 12:01:21 ID:tpT8LYkV
600です
色々な方のご意見、興味深く拝見しております。
俺個人としての順位付けは、
7>5>6>3>1>
>>2 >>
>>4 といったところですw
本日、ロジェストヴェンスキーのシベリウス全集が犬から届きます。
かなり楽しみだったりします( ̄ー ̄)ニヤリ
>>610 レポよろしくね
そういやあ、俺が最初に聴いた2番はゲンナジさんのメロディア盤だったなあ。
かれこれ40年位前のことだ。薄暗い感じが良かった覚えがある。
ちなみに、かのヴァンスカ曰く、 「7人子供がいるのと同じで、それぞれだから順番は付けられません。 でも強いてお気に入りはと言えば6、5とあと4番、かな」 とのこと。
613 :
芹澤博士 :2007/12/24(月) 20:20:56 ID:0G35Reuo
オレは強いて言えば“偶数派”。 6>4>2(場合によっては2>4)>7>3>5>1 ここに最近クッレルヴォが強引に割り込んできて、秩序を乱して困っているw 6番のポジションは揺るいだことがない(すべての音楽の中でも一番好きだ〜!)。 4番は、ケーゲルのCDを聴いてから2番を逆転した。 7番のポジションがイマイチ低いなと自分でも思うが、 それは、まだ真に納得した演奏に出会えていないからだろう。 3番は、楽譜首っ引きで1週間それしか聴かなかったこともあったほど。 (もちろん指揮真似だ!) 1番や5番ももちろん嫌いじゃない、というか大好きだけどね。 (5番は指揮真似にとっての難曲!) 最近は選ぶのに迷うのが嫌で、「今日は12月24日だから、足して左から9番め」 っていうふうにCDのシベリウス棚から無作為に選ぶことが多い。 ……さて、今日はこれからどれを聴こうかな、ってんで、いま手に取ったのが、 クッレルヴォを日本語の歌詞で歌ってるやつ。う〜ん、ま、いいか。
クッレルヴォって大河ドラマのOPみたいだよね
615 :
芹澤博士 :2007/12/24(月) 20:35:26 ID:0G35Reuo
ああ、NHK大河ドラマ『風と雲とクッレルヴォと』に使われていたね。 主演は、さて誰だったかな……(と、振ってみるが誰も乗ってこない気配濃厚)orz
4>6>7>5以下略 ええ。性格暗いってよく言われますとも。
>>613 私とまるで同じ順位の人がいて驚いた。
私の場合クレルヴォは2と7の間。
618 :
芹澤博士 :2007/12/24(月) 20:47:57 ID:0G35Reuo
>>617 ……兄さんかい? 兄さんなんだろ? 生きていたのか、兄さん!
十数年前に『シベリウスを聴きに行く』ってフィンランドまで出かけったきりで……。
それがこんなところで会えるなんて。
……何言ってんだい。1番がいちばん好きだからって、もう誰も兄さんを責めやしないよ。
早く帰って来なよ。もうじきブロムシュテット=N響のオール・シベリウス・プロだよ。
あ、女の方でしたか。
姉さん!(以下略)
619 :
名無しの笛の踊り :2007/12/24(月) 20:50:08 ID:HAk2Y7IO
>>615 この際、内野聖陽でいいんじゃまいか。
人の愛を知らず、戦いに明け暮れ・・・大河ドラマと聞いて印象かぶっちった。
597です。 参考になるご意見ありがとうございます。 やはり交響曲はどれが良いか、人により好みも分かれるというところですね。 全集を買ったほうが良さそうですね。買います。
623 :
名無しの笛の踊り :2007/12/25(火) 05:58:51 ID:B2j8xvAy
>>621 600、610です。
結局、全集を買うのが一番手っ取り早いですよw
しかも、金銭面に余裕があるのであれば、複数の全集を同時にドン!で買うのも面白いかもしれないw
犬で輸入盤をあされば、10,000円も出せば4組は全集を買えますから・・・
つくづくいい時代になったものです(´・ω・`)
NHK-FM 14:00-16:00 「交響曲 第2番 ニ長調 作品43」 シベリウス作曲 (46分34秒) (管弦楽)ロンドン交響楽団 (指揮)コリン・デーヴィス <RCA BVCC−37267> 「交響詩“フィンランディア”作品26」 シベリウス作曲 (8分45秒) (合唱)ラウルン・イスタヴァト男声合唱団 (管弦楽)イエーテボリ交響楽団 (指揮)ネーメ・ヤルヴィ <BIS 32ED−1022>
5番の評価についてはマチマチですね。 4番の後あの5番を書いたことの意味を考えれば 評価もまた違ってくるだろうと思うんですけどね。
>>625 5番は、1楽章は文句無しに傑作だと思うんだ。
でも2、3楽章が今ひとつピンと来ない。
あまりに平明で簡潔すぎるから。
最初から最後まで全部好きなのは、
2、6、7だな。
627 :
名無しの笛の踊り :2007/12/26(水) 23:52:35 ID:pGm2keqj
シャイであがってしまうのでヴァイオリン弾きから作曲家になったんだっけ?
>>628 僕も5番はイマイチ好きじゃなかったけど、ヴァンスカの
原典版の演奏を聴いてみたら良かったよ。
630 :
∀ラスカル ◆xMeN8RBOyI :2007/12/27(木) 09:46:50 ID:DmhUbMJh
>>611 ロジェヴェン先生のシベリウスが届きましたw
まあ、まだまだ仕事なのであまり聴いてはいませんが、聴いたものにだけ感想を…
@ヴァイオリン・コンチェルト:Vn.オイストラフ
どういうマイクポジションだったのか分かりませんが、かなりヴァイオリンの音がオンに聴こます。
それが、オイストラフの骨太な演奏と相まって、著しい効果を上げています。
ヴァイオリンの奏でるメロディが、物凄く説得力ありげに響きます。
ロジェヴェン先生はナイスサポートと云う感じですが、オイストラフの向こうを張ってかなり打楽器と管楽器を強奏させています。
631 :
名無しの笛の踊り :2007/12/27(木) 09:47:23 ID:DmhUbMJh
>>611 A交響曲第1番
これまたどういうマイクポジションだったのか分かりませんが、普通の演奏だったら聞こえないパート、
具体的にはハープやトライアングルの音がはっきりと聞こえてきてかなり興味深いです。
演奏はシベリウスと云うよりもチャイコフスキー風。
金管楽器はブリブリ響き渡り、打楽器はこれでもかと云うくらい強奏されます。
第2楽章の結部であそこまで手に汗握らされた演奏を、少なくとも僕は知りません…
B交響曲第5番
大爆発、いや大爆演w
もともと楽曲の持っている祝祭的な雰囲気を強調するためなのかどうかは定かではありませんが、
木管も含むすべての管楽パート、そしてティンパニが大活躍いたしますw
仔細に聴いていると金管楽器に細かいパッセージを吹きとばしたりしている個所や、
第3楽章最後の和音連打の一打目のアインザッツが揃っていないなど突っ込みどころは満載ですが、
そんなことが瑣末に感じられるほどの演奏です。
632 :
名無しの笛の踊り :2007/12/27(木) 09:47:45 ID:DmhUbMJh
>>611 全体として云えることは、60年代末から70年代にかけての録音ですが、鑑賞に支障が出るほどの録音上の傷はありません。
また、犬のレビューで『金管楽器の録音が強調されすぎていてウザい』と云う旨の評がありましたが、
アレは録音上のそれではなくロジェヴェン先生の仕様ですwww
初めてシベリウスの交響曲全集を買おうかと云う人には絶対に勧められませんが、
ある程度聴きこんだ方にとってはとても面白い演奏であることは間違いありません。
もっとも、先生の演奏様式を許容できるかどうかは別問題ですが…w
もしご要望があれば、思い出した時にでも続きを書きます。
お粗末さまでした。
BISのシベリウス・エディッションの箱の三番目、今日発売じゃなかったのかよ。 田舎のばあちゃんが好きだから、帰省するときのおみやげにしようと思ってたのに。 すみません、どなたか都内で見かけたら教えてください。
近寄れない www.sibelius.fi/english/kuvituskuvat/sibelius_70v_juhlakonsertti_messuhalli.gif
>>632 ロシア風のシベリウスですか。それもまた面白そうですね。
金管の咆哮も嫌いではないので一度全部聴いてみたいと思いました。
「正統派」の亜寒帯気候の演奏もあれば、
温帯気候のバルビローリやデイヴィスもあり、
重厚なドイツ派のザンデルリンクやカラヤン、
異色なバーンスタインの演奏もある。
多様なスタイルの演奏を通してシベリウス像を
作り上げて行くのがCD鑑賞の楽しみです。
レポートお疲れ様でした。
ロジェヴェンは2番の2楽章のありえない咆哮がたまらない。
637 :
名無しの笛の踊り :2007/12/27(木) 21:40:07 ID:sTPWLiQN BE:735399397-2BP(101)
>>636 それ以上にたまらないのが5番の第1楽章の真ん中くらいのところ
638 :
名無しの笛の踊り :2007/12/27(木) 22:34:17 ID:Pflafcz9
ロジェヴェンはちょっと…
639 :
611 :2007/12/27(木) 22:57:09 ID:c39FPDT3
640 :
名無しの笛の踊り :2007/12/28(金) 00:12:14 ID:Ysf6oXG7 BE:175021632-2BP(0)
ロジェベンといえば爆というイメージだが シベ6 7は素直に素晴らしいと思うんだ シベリウス的とは言えないが非常に切とした思いが感じられる演奏
「シベリウス的」とは何かという問題も絡んできます。 それぞれの聞き手の抱くイメージでしかないということですね。
642 :
芹澤博士 :2007/12/28(金) 01:57:38 ID:A0B7Kfz1
>>622 遅ればせながら、dクス。優しい人だね、アンタ。
>>630 >>631 >>632 ∀ラスカルさん、レポお疲れさま。
刺激されて、ついロジェベンを引っ張り出して久しぶりに聴いてみました。
おっしゃるとおり、やっぱこの5番はすごいわ!
金管の咆哮でシベリウス特有の弦のオスティナートがすっかり掻き消されたり、
「フルート、ちゃんと吹けてないやん!」みたいなところもたしかにありますが。
例えて言うなら、
「フィンランドで発生した低気圧が、その後発達しながら東に進んで、
ロシアに到達した頃にはブリザードに。各地で被害が続出している模様!」みたいなw
>第3楽章最後の和音連打の一打目のアインザッツが揃っていない
ここは、ティンパニにだけ先行する修飾音が2発ついているので、そう聴こえるんです。
つまり、第3楽章の冒頭と同じなわけですね。
643 :
名無しの笛の踊り :2007/12/28(金) 02:32:21 ID:Ysf6oXG7 BE:525064436-2BP(0)
>>641 失礼。書き散らしたので誤解を招く文章だった。
ステレオタイプなシベリウスのイメージを想定しただたけです。
個人的には上記の演奏は充分にシベリウス的
644 :
∀ラスカル ◆xMeN8RBOyI :2007/12/28(金) 09:15:32 ID:bnOvsWnr
>>639 画像、感謝ですw
レポート、お粗末さまでしたw
>>642 ブリザードwwwww
確かに、言い得て妙ですwww
>ここは、ティンパニにだけ先行する修飾音が2発ついているので、そう聴こえるんです。
>つまり、第3楽章の冒頭と同じなわけですね。
ああ、なるほど、楽譜を見ると確かにそう書いてありました
御指摘、感謝いたします
尚、コテについては某板で使用しているそれですので、
今後、クラ板では使用を控えさせていただきます。
っていうか、前回は純粋に間違えてしまったので(ノ_<。)うっうっうっ
646 :
名無しの笛の踊り :2007/12/29(土) 15:00:56 ID:374rL5FX
鰤のやつやりおるな…
もちろん流れてたよ。 自分は休憩時間に誰もいないステージにデジカメ向けただけで注意された。
問い合わせ先まで書いてあるし、関係者が撮影&うpしたんじゃない?
>>649 関係者投稿だとしても、今日入れてあと3日間は作曲者の著作権も残ってるんだけど。
抜粋だから著作権は大丈夫なのかね。
>>650 おー、著作権消滅までもう50時間切ったんだな
652 :
名無しの笛の踊り :2007/12/30(日) 01:01:28 ID:+SYbQpXk
フィンランドでも著作権の保護期間って50年なの? 70年ってことはない? 知っている人がいたら教えてください。
著作権は確か内国民待遇だから、日本国内での使用に関しては日本の法律に従うのでは?
>>650-654 フィンランドは1952年時にベルヌ条約に加盟してただろうから、
国内で著作権法が切れるのは戦時加算を入れた10年後の4月下旬のはずだが。
>>655 フィンランドは第二次世界大戦のときにロシアと戦ったりした関係で敗戦国扱いされているから戦時加算はない。
ということで国内で著作権が切れるのは明後日で大丈夫なはず。
アマオケがフィンランディア演奏するのにJASRACに上納する必要はなくなるけど、
EUは一律で保護期間を70年間としてるから、楽譜とかは安くならないと思う。
657 :
名無しの笛の踊り :2007/12/30(日) 12:04:50 ID:fl5WXa4a
みなさんdクス。 シベリウスのスレの住人は博識だなぁ。勉強になりました。 それになんか、ブなんとかナーのスレとか、ショなんとかヴィッチのスレにはなかなかない、 優しさと冷静さがあって、シベリウスのスレっぽくていい、と思いました。
>>657 初心者?どこよりマシとか他スレを刺激するようなことは
あんまり書かないほうがいい。荒れるから。
あと、基本はsage進行ね。
>>658 言いたいことは分かるけど、クラ板内でも酷いスレは本当に酷いからねぇ・・・
657氏は、そう言いたかったんだろw
ところで話は全く変わるが、XRCDで再発されたトスカニーニの管弦楽曲集に収録されている『フィンランディア』、
アレは神の領域の演奏だから是非とも聴いてみてくださいませ、皆の衆
>>658 >初心者?どこよりマシとか他スレを刺激するようなことは
>あんまり書かないほうがいい。荒れるから。
なるほど。これも勉強になりました。
まあこのスレは質問とかがあると盛り上がる
メモリアルイヤーも、世間的にはあんまり盛り上がらずに暮れようとしてますね。 私は今から、交響曲全曲を通しで聴いてしめようと思います。 どうぞ皆さん、よいお年を!
663 :
芹澤博士 :2007/12/31(月) 12:18:13 ID:56m10pj2
>>658 交響曲全曲通し、ですか!
素晴らしいジルヴェスター・イベントですね。
オレも、全曲とはいかないけれど、
1年の最後にはシベリウスの曲を、と決めてます。
今年聴く曲は……う〜ん、やっぱり6番かな(結局毎年同じだ)。
では、みなさん、良い正月をお迎えください。
来年2008年のシベリウス生誕143年のメモリアル・イヤーが、
すべてのシベリウス・ファンにとって良き年でありますように。
664 :
芹澤博士 :2007/12/31(月) 12:21:19 ID:56m10pj2
最後の最後で間違えた。
>>658 じゃなくて
>>663 でした。
ううっ、1年の締めで大ポカを……。
早くシベ6を聴いて心を洗わなきゃ、年が越せない!
もうすぐ正月ですのでまあもちついて・・・
666 :
↑ :2007/12/31(月) 14:12:59 ID:EPnaz9sf
うまい!……あっそういえば、餅、まだ買ってなかったよ。orz
アンソニーコリンズの交響曲全集をポチッてしまった。 で、このスレをざっと流し読みしたら、何回か質問が出てるけど 全然反応が無いのね。 スレで無視されるほどの演奏なのか・・・ orz
メモリアルイヤーといえどこの程度のもんか…失望
669 :
名無しの笛の踊り :2008/01/01(火) 03:05:51 ID:1XJ0+nDq
___ ./ \ | ^ ^ | akeomen | .>ノ(、_, )ヽ、| ! ! -=ニ=- ノ \`ニニ´/
670 :
芹澤博士 :2008/01/01(火) 19:38:11 ID:0ZkZ7p2P
謹賀新年age
オレの今年の“初シベ”は、未聴のまま放っておいた
セーゲルスタム/ヘルシンキPOのアンダンテ・フェスティーヴォでした。
元旦のおだやかな日和によく合って。
おみくじで言えば「中吉」ってとこかな。
みなさんの今年の“初シベ”は何でしたか?
>>667 コリンズは、聴きたいとは思っているものの、まだその機会に恵まれません。
むしろ、ぜひ貴兄がレポしていただけませんか?
楽しみに待ってますよ。
671 :
名無しの笛の踊り :2008/01/01(火) 20:17:00 ID:RcV4a0RN BE:525063492-2BP(20)
シベリウススレは本当にまたりしていいね
672 :
名無しの笛の踊り :2008/01/02(水) 01:48:43 ID:wVaUtbkk
元日シベリウスはタピオラですた。今年が始まらない
正月にはなぜかペレアスが似合ふ
675 :
名無しの笛の踊り :2008/01/03(木) 23:56:57 ID:MgGA3p0a
最近、シベリウスは、セーゲルスタムを聴かにゃいかんという気になってきた。
676 :
↑ :2008/01/04(金) 00:20:46 ID:qzhXlGsK
ほう、そのこころは?
北欧の心w
値段
シベリウスの交響曲第2番の指揮真似中に、 フィナーレの直前で心筋梗塞のため他界した、 亡き父の3回忌 (その時聴いていたのがセーゲルスタムだった)
>>679 倒れてたところにシベ2が流れてたの?
かっけぇw
681 :
芹澤博士 :2008/01/05(土) 11:59:08 ID:zqpP+wx2
そういえば“The Seven Symphonies”っていうタイトルの、 シベリウスの7つの交響曲を題材にした“推理小説”が出てるらしいね。 このスレでも話題になったことがあるのかな。 当方、英語の原書を読み通すほどの語学力も暇も根気もないので、 読んだ人がいたら、面白かったかどうか(だけ)教えてください。 読む価値がありそうなら、がんばってトライしてみようと思います。
683 :
芹澤博士 :2008/01/06(日) 21:32:52 ID:FUBs/n1i
>>682 情報ありがとうございました。
シベリウス・クイズ、一番好きな交響曲第6番についてだけやってみました。
結果は12問中10問正解。
う〜ん、微妙……。
なんか英語の意味がイマイチよくわからなくて勘で答えた設問は、
やっぱり間違えてしまいました。
第1問のひっかけにはひっかかってしまうし。orz
でも、これは面白いですね。
次は、第3番あたりにトライしてみようかな。
作品に関するクイズはいいけど、背景的な部分が弱いなあ。
ロジェヴェン・・・ぶち切れとる・・・
ロジェヴェンのシベなんて、まるで関西弁のシャンソンみたいなもんぢゃないか!?
関西弁の舞妓さんだろ。
ぜんぜん近くない
メタルバンドがロシア民謡やるようなもん
情緒もへったくれもねえな、それ。
つまりあれだ、スベリウス
HMVからBIS大全集3 "A" が届いた。 今月末予定とか言ってたが早く入荷したのかね。
693 :
名無しの笛の踊り :2008/01/10(木) 13:18:40 ID:kT38Dgj6
あげ
694 :
いちげん :2008/01/10(木) 20:53:06 ID:ra7CvtEV
「アドルノの音楽論」スレ から来ました。 教えてください。 アドルノが、シベリウス批判の時取り上げた 楽曲って特定されますか? 無学ですみませんが。
>>694 向こうに書いてあっただろ、交響曲3番だよ。
この曲の素晴らしさがわからんとは、アドルノもかわいそうな奴。
ゲロゲロハードコア現代音楽でも聴いとけ。
オーマンディも「3番と6番はわからん」と言って指揮しなかったそうだが、 それでいて4番や7番は録音もあるんだよな。
>>697 7番って最高に「わかりやすい」曲だと思うんだよね。
冒頭のメロディなんて、誰が聞いても感銘を受けるはずだし。
4番も、ショスタコ・プロコや現代音楽の先駆けとして捉えれば
現代の感覚からすれば、そんなに難しい曲でもない。
「難解」ではあるけれど、少なくとも「理解不可能」ではないと思うんだ。
それを思うと、6番の方がずっと捉え所が無くて
わかりずらい感じがする。
さり気なく始まって、曲が展開してるんだかしてないんだか
よくわからないうちにそそくさと終わってしまう感じ。
3番は、それほど聴いてないから何とも言えない、スマソ。
6番は綺麗なんだけど、何つーか保守的、反動的じゃね?特に終楽章。 あの曲が「交響曲第3番」だったら分かるんだけど。
700 :
700 :2008/01/12(土) 01:20:41 ID:eJ9gnzPg
>698 えっ、7番の冒頭のメロディ? あれはイ短調の音階で、最後に変ホ短調の主和音を鳴らすという趣向ではなかったか。
701 :
芹澤博士 :2008/01/12(土) 01:47:31 ID:absyoW/5
>>698 >それを思うと、6番の方がずっと捉え所が無くて
>わかりずらい感じがする。
6番は、親しみやすさと晦渋さが、
1枚のコインの裏表のように張り付いている感じがしています。
6番を聴いて「分かりづらい」と感じるのなら、その時、
この交響曲にとって肝心な何かを聴き取っているのかもしれませんよ。
それが何なのかは、シベ6命のオレもいまだによく分かりませんが。
「新鮮な春の水(流れ)」 さっと流れてきてさっと流れ去っていく、意味もなく、あとに何も残すものはない。 シベリウス自身の性格付けが全てを物語っている。 「分かりづらい」のではなく「分る必要もないし、分る対象でもない。」
703 :
芹澤博士 :2008/01/12(土) 03:04:39 ID:absyoW/5
>>700 >あれはイ短調の音階で、最後に変ホ短調の主和音を鳴らすという趣向ではなかったか。
第7交響曲の開始3小節の調性については、あえてイ短調としない、
作曲家の諸井誠の異説があるね。
冒頭の小節で、弦のトップを切ってまずチェロが「イ音」を鳴らす訳だけれども、
その前にティンパニーが、2個の前打音を伴った「ト音」をアクセント付きで叩いている。
これを、この後に弦によって奏でられる上行音階の出発音と捉える。
あわせて、上行音階の頂点の和音も「変ホ短調の主和音」と捉えずに、
「変イ短調からの借用和音」と捉える。
そう考えると、冒頭の調性はイ短調とは言えなくなる、という説。
オレは専門の音楽教育を受けている訳ではないから、
そう解釈するとその後の調性展開がどのように説明できるようになるのか、
これ以上詳しいことはわからないが。
ただ演奏としては、そのような解釈をとった場合、
ティンパニーの打音の音程をしっかり聴き取れるように鳴らし、
その打音も含めて1本の旋律として感じられるように、
冒頭の3小節を演奏するスタイルになるはず。
じつはこれが以外に少ないようだ。
え、まじで誰?
705 :
704 :2008/01/12(土) 06:23:03 ID:WHyjmkwL
誤爆しますたorz
>>702 >「分かりづらい」のではなく「分る必要もないし、分る対象でもない。」
同意
あとシベリウスの音楽には人がいない、みたいな表現をときどき見かけるけど、
自分には人と自然の区別がなくなっている、あるいは人も自然の一部として
生きているって感じがする。たぶん、日本人が昔から持っていた宗教観と
通じるものがあるんじゃないかな。それは欧米のメインストリームである人間
は特別なものとして自然と区別する考え方と相容れないんじゃないだろうか。
707 :
名無しの笛の踊り :2008/01/12(土) 12:11:43 ID:6iocqpR5
708 :
名無しの笛の踊り :2008/01/12(土) 12:22:34 ID:MUTjnnFp
それは感じる。特に6,7番とかタポオラとか晩年の作品。
自然と内面が一致している。人がいない、
というより「自然と人」といった相反する概念がない、かな。
考え方も日本神道と似ている部分はあるよね。
>>707 他のフィンランド人作曲家は聴いたこと無いから買ってみようかな
クーシストって作曲もするのか
音楽は何ものかを描写したり、表現したりしているという考え方に とらわれていると、シベリウスの音楽は「解りづらい」ものになる、 と言いますか、それを見誤ってしまうのではないでしょうか。 シベリウスの交響曲はフィンランドの自然風景を描写したものではありませんが 「北欧的」とか「本場物」とかいう評を読んでいると、無意識的であるにせよ、 そうしたものに近いものとして一般的に捉えられているのは、まず間違いないことです。 シベリウスがフィンランドの作曲家であることや、曲が書かれた時代における 西洋音楽の動向を「括弧に入れ」、音楽そのものを聴くという姿勢で臨まない限り、 シベリウスの音楽は誤解されるように宿命付けられているように思われます。 聴き手がそこに何を見るかということとは無関係にそこにはただ音が在るだけである、 という厳然たる事実に戻ることを、シベリウスの音楽は絶えず要求してくる気がします。
710 :
芹澤博士 :2008/01/12(土) 14:32:55 ID:uQf8ADN0
>>706 >>708 「人がいない」ではなく「人と自然の区別がない」か。
なるほど、言い得て妙だね。今度からその表現を使わせてもらおうっと。
711 :
芹澤博士 :2008/01/12(土) 14:46:57 ID:uQf8ADN0
>>702 >>706 >>709 「わかる」という言葉は、
「なんとなく感じる」といったレベルから
「知的・分析的に理解する」というレベルまで、
じつに振り幅の広い言葉。
そのどんなレベルの「わかる」にも応えてくれるのが、
奥の深い素晴らしい作品、それがシベリウスの音楽だと思います。
「虚心坦懐に耳を傾けて感じる」から「曲の楽理構成を理解する」まで
その人それぞれ、その時々の好きな仕方で、
シベリウスを「わか」ればいいのでしょう。
「シベリウスはこうして聴かなければいかん!」というふうに
唯一の「わか」り方(聴き方と言ってもいいでしょう)を
強要しなけりゃいいんですよ。
ただ、ちょっとだけ厄介なのは……
>>702 も言及しているように、
シベリウス自身が第6交響曲について
「新鮮な春の水(流れ)」というイメージの言葉を使っていますが、
これは、ある一定の「わか」り方を作曲者自身が聴き手に要求している、
ということにはなりませんか?
712 :
名無しの笛の踊り :2008/01/12(土) 16:57:49 ID:1/mn09PU
>>711 もしかすると、ドイツの権威アドルノ博士にケチョンケチョンに叩かれて(
>>696 以上)、
こそっと、漫画の噴出しの外台詞のように、メモのように書き加えたんじゃないかなあ
エリック・サティみたいにさ。
シベルウスは、音楽の性格から見ても想像つくように、
「この曲は、こう聴かなかったら、あなたは間違い!」みたいな、どこかの
社会学者・心理学者みたいな口は利かないんじゃないのかな
713 :
芹沢博士 :2008/01/12(土) 18:12:21 ID:C4coxbp2
>>712 今でこそアドルノってビッグネームだけど、
当時は知る人ぞ知るって程度で、
社会的にはたいした存在じゃなかったはずだよ。
それにアドルノは、
「これだけが真理、それ以外は真理ではない」という考え方を否定し、
「異質なものを認めない統一された全体性」の神話を徹底的に攻撃して、
「全体は不真理である」というテーゼを打ち出した哲学者だからね。
ゆえにオレらも、
アドルノの個々の判断に従わずにアドルノの理論を活用することができるし、
そしてまたそれがアドルノ自身の主張にもかなっている、というわけだ。
まぁアドルノはいいとして、
シベリウス自身の「新鮮な春の水(の流れ)」っていう表現は、
依然として気になるなぁ。
特定のイメージを一方的に押し付ける気がシベリウスになかっただろう、
というのはその通りだと思うけど、
とはいえ、その言葉で何か含意するところはあったはず。
そこでのシベリウスの含意・真意は何なのか……。
fresh (pure) spring waterというのはシベリウスの次の発言からとられて
いるのかも知れません。
>>681 の例のクイズでは6番について言ったとされていますが。
while others mix cocktails of various hues, I offer pure spring water
これだとspring waterは泉の水、湧き水の可能性が高いですね。
715 :
芹沢博士 :2008/01/12(土) 19:05:06 ID:C4coxbp2
>>714 なるほど!spring water=湧き水、ですか!
第6番に「春」のイメージがあまりなかったもので、
なんとなく違和感は感じていましたが。
これで疑問がすべて氷解した、という訳ではないにせよ、
また少しシベ6に近づけた気がします。
ありがとね。
716 :
名無しの笛の踊り :2008/01/12(土) 20:00:53 ID:1/mn09PU
氷が解けて 湧き水(春の水) w
717 :
名無しの笛の踊り :2008/01/12(土) 20:03:13 ID:1/mn09PU
>>713 「異質なものを認めない統一された全体性」の神話を徹底的に攻撃
?????じゃ、アドルノさんにとってのシベリウスって…
あまり惑わされるなよ、アホルノごときに
>>708 クーシストって誰のことか知らないけど、ヤアコとかペッカじゃないみたいだよ。
720 :
芹沢博士 :2008/01/12(土) 21:35:32 ID:C4coxbp2
>>717 ま、ま、あまりアドルノのシベリウス評価に拘る必要はないと思いますよ。
アドルノが4番、7番、タピオラまで聴いてそう評価しているのなら別ですが。
もし7番を聴いていたら、きっとアドルノは評価を変えてシベリウスを擁護すると、
オレは勝手に思っています。
今日の東京新聞のご年配の投書で こないだのすみだトリフォニーの企画褒めてたが 具体的内容には触れずに館内や行き帰りの 地下鉄の過剰暖房に文句言ってますた 言いたいことは解らなくは無いが できればクレルヴォや演奏内容自体触れてほすかったw
久々にレニーの青少年音楽入門を観返してみたんだけど、 2番の終楽章はCD化されてる2つの演奏よりこちらの方がいい気がする。 テレビ向けの尺のせいだろうか。 録音状態が余り良くないのが残念。
724 :
名無しの笛の踊り :2008/01/13(日) 02:32:17 ID:guDNnXAY
>>721 いやいや、そもそも、無理、無理。
作曲家が置かれた社会的状況を解剖すれば、
そのうち作曲家の創作の秘密に探り当たるだろう、なんてのは、
芸術創作に、一生に一度でも命賭けたことある人間の発想じゃないね
725 :
724 :2008/01/13(日) 02:35:27 ID:guDNnXAY
726 :
はまののりゆき :2008/01/13(日) 03:01:10 ID:ZVDEiKka
シベリウスの作品のよさがわからずに CDは買ったことがないです。 超初心者でも楽しめる曲はなんですか?
>>726 フィンランディアと交響曲第2番の第4楽章なんていいんじゃないかと
729 :
芹沢博士 :2008/01/13(日) 03:30:31 ID:BGCp4JP/
>>724 >作曲家が置かれた社会的状況を解剖すれば、
>そのうち作曲家の創作の秘密に探り当たるだろう、なんてのは、
>芸術創作に、一生に一度でも命賭けたことある人間の発想じゃないね
そのこと自体はオレもまったくその通りだと思います。
でも、アドルノの方法は
「作曲家が置かれた社会的状況を解剖すれば、
そのうち作曲家の創作の秘密に探り当たる」
なんて短絡的なものとは全く違ったものですよ?
どうしてそうだと思い込まれたのかは知りませんが。
まぁここはアドルノスレじゃないので、
これ以上は展開しませんけど。
後期の交響曲でシベにはまった俺だが フィンランディアとか2番ってそんなにシベリウスらしいだろうか…
>>726 交響曲第1番もいいよ。終楽章の第2主題はとても美しく感動的だ。
>>730 とっつきやすさ・知名度と「作曲家らしさ」は一致するとは限らない。
フィンランディアはオリジナルの劇音楽版で聴けば違和感なし
734 :
名無しの笛の踊り :2008/01/13(日) 10:46:35 ID:guDNnXAY
>>729 シベ交3番を「今まできいたなかで最低」と罵った男が、
同じ作曲家の後の作品を聞いてその擁護派に回るとしたら…、なんて信用の置けない学者かと思う。
2ちゃんねらーだとしても、アフォな2ちゃんねらーのカキコ並みじゃん。
だいたいが、感じる"耳"を持たない、左脳だけの学者先生。
かあいそー
シベリウスを初めから楽しめないなんてさ
さてさて。雪空風の東京の空、この連休の朝は、シベ全の箱を開けるとしましょう♪
735 :
名無しの笛の踊り :2008/01/13(日) 11:04:25 ID:qTMIX3aD
評論家の銅像が建てられたためしがあったかね? ――シベリウス
宇野功芳の銅像建ててほしい。絶対笑えるから。
737 :
名無しの笛の踊り :2008/01/13(日) 15:46:15 ID:p2ldn06P
>>732 Vnコンに一票!
冒頭からひきつけられること間違いなし。
740 :
名無しの笛の踊り :2008/01/13(日) 17:17:19 ID:p2ldn06P
>>726 今までどんな傾向の音楽を聴いてきたのか書いてもらえると
質問に答えやすいんだけど。
初心者がピンと来ない場合というのは、たいてい代表作を聴いて
それが気に入らなかったんだと思う。
以外と6、7番、タピオラあたりをすすめておくと良いかもしれない。
最初のアンダンテ・フェスティーボは有名なシベリウスによる自演演奏。 短いしある意味シベリウス入門にはぴったりな曲。 ダウスゴー/デンマークのは日付をみれば分かるように 昨年没後50年命日の記念演奏です。この演奏なかなかいいですよ。
744 :
名無しの笛の踊り :2008/01/13(日) 22:00:04 ID:guDNnXAY
>>742 なんて柔らかな、木や葉っぱの香りのする、木洩れ日がキラキラする響きだろ!
気持ちいぃー!
冬空の日にはシベリウスを聴きたくなる
746 :
名無しの笛の踊り :2008/01/14(月) 14:56:10 ID:2mzHvR++
>>742 >>743 “なかなか”ではなくて、“すごく”いいです。
アナウンサー、「ヤン・シビーリウス」って発音してた
747 :
はまののりゆき :2008/01/14(月) 15:35:35 ID:k3wUFtKy
>741 今までは「フィンランディア」と第二くらいしかきいていません。 いずれもカラヤン指揮のものです。 なかなか未知の分野に足をいれるのは難しいですな。 >742 ありがたい。いい曲ですね。
748 :
芹澤博士 :2008/01/16(水) 01:03:58 ID:VqwjuGWJ
>>734 >シベ交3番を「今まできいたなかで最低」と罵った男が、
>同じ作曲家の後の作品を聞いてその擁護派に回るとしたら…、なんて信用の置けない学者かと思う。
自説を曲げることが、その人の誠実さを示す場合もありますから、一概には言えないでしょう。
間違った自説にしがみついて何時までも過ちを認めないほうが、実際には多いと思います。
(むしろアドルノは後者の臭いがしてならないんですが。)
要は、経緯や内容を問わずに議論はできない、ということですね。
結局、オレが言いたいのは何かと言うと、アドルノがどうのこうのではなく、
「アドルノに自説の非を認めさせるほどの力が、シベリウスの後期作品にはある。
だから、アドルノがどう評価しようが、シベファンはそれを余裕をもって受け流すことができる。
(チャイコの場合だと、どうかわからん)」
ということです。
で、オレもシベ箱の「A」をこれから開封します。
聴いたことない曲、意外にあるわ。
749 :
名無しの笛の踊り :2008/01/16(水) 11:00:27 ID:VCJB8fBE
>>742 6番がなんとも素晴らしい名演。 次いで7番が素敵。
こういう演奏会は生で聞いてみたかったなー
750 :
名無しの笛の踊り :2008/01/16(水) 11:18:33 ID:25BnYqY4
今世紀は、シベリウス復権(?)・再発見(?)の世紀になるだろうな。 そう希望的に観測します。 人類よ、シビーリウス(笑)の美、真実、善意にめざめよー ってね
751 :
名無しの笛の踊り :2008/01/18(金) 17:28:46 ID:vzSlx4s8
ヤン・シビーリウス(笑)
テンペスト 第2組曲 この世にはこんなに素敵な曲があったのか…
ブロムシュテット/N響聴いてきた〜。 2番も盛り上がったが、トゥオネラの白鳥がとんでもなく良い。 ソロの池田さんぶらぼ。
754 :
名無しの笛の踊り :2008/01/19(土) 23:09:42 ID:zBgXwQQ0
シベリウスか・・・ まぁな
755 :
名無しの笛の踊り :2008/01/19(土) 23:22:27 ID:i8iMZaXw
シベリウスは偉大なる二流作曲家(褒め言葉)だ。
>>754 プーランクとデュリフレスレにもいたww
757 :
芹澤博士 :2008/01/20(日) 00:55:25 ID:fVIY5nXx
オレもブロムシュテット/N響のオール・シベリウス・プログラムを聴いて来ました。
>>753 氏も言っているように、トゥオネラの白鳥、
池田さんのイングリッシュホルンが、歌いすぎることなく終始切々とした感じで良かった。
タピオラは、シベリウスの管弦楽法の頂点をなす作品のひとつですが、
演奏のほうも、作品の特徴である簡素で無駄のなさをそのまま演奏の旨としたような、
丁寧な音づくりでした。
交響曲第2番は、第3楽章でホルンが吹く反復動機を強調したりするなど、
細部は案外凝ったことをやっていたようですが、
全体的なアプローチとしては、きわめてオーソドックスな部類だったと思います。
また、金管の爆発を最終コーダまで温存する戦略とみました。
総じて言えば、圧倒的な感動というものはありませんが、
しみじみと心に染み渡ってくるシベリウスでした。
N響、やれば出来るじゃん、というのは蛇足の感想。
シベリウス好きには中部地方の人間は少なそうだ。 またシベリウス好きにギャンブル好きはいないだろうな。
中部生まれギャンブル好きのシベリウスオタが通りますよー
俺も中部出身で(北陸だが)、ギャンブル好きだよ。 パチンコとか公営ギャンブルは嫌いだけど。
761 :
名無しの笛の踊り :2008/01/20(日) 12:19:24 ID:/9ifnZWv BE:945513599-2BP(101)
たぶんカラヤンからシベに入った人だと 3番聴いたのが最後って人多そう(私もその1人) ただし私の場合はカラヤンでもフィルハーモニアの方だけど (1番はデジタルでしか録音が残ってないのでそれでしか聴いてない・・・ロジェヴェンの分売LPも1番がなかなか入手出来なかった) 最初に聴いた3番はロジェヴェンのLPだったかな (CDが出る前にLPの分売でなんとか全部そろえた)
でも確かカラヤンはシベリウス生誕100周年かなんかの行事でヘルシンキ大学の講堂で全交響曲振ってるんだよな。 実演では結構3番振ってたのだろうか。
763 :
名無しの笛の踊り :2008/01/20(日) 22:43:28 ID:ck1U74ht
ORAMOの交響曲全集CDは全部スタジオ録音でしょうか?
>>763 そうじゃないかなぁ。バーミンガム・シンフォニーセンターでのスタジオ収録だと思うよ。
フィンランド放送響とベルゲンかどこかで全曲演奏会をやったときの音源もあるんだけど
来日記念盤で2番だけエクストンから出てたね。
765 :
名無しの笛の踊り :2008/01/20(日) 23:10:51 ID:ck1U74ht
>>764 ありがとうございます。
一度に全部聴けるというので興味はあるのですが、iTunesで3番の第三楽章だけ
試しに購入したみると、録音がいいのかどうなのかいま一つ判別できない感じでして。。。
場所はおっしゃる通りバーミンガム・シンフォニーセンターみたいなのですが、
ライブなのかどうか調べきれなくって。
766 :
名無しの笛の踊り :2008/01/20(日) 23:37:53 ID:ck1U74ht
ちなみにいろいろ検索かけてみると下のようなデータを拾えました。すべての DISCに数日間かけてるってことはスタジオ録音だと考えて良いですよね? (rec. Symphony Hall, Birmingham, 7-12 Jan 2002 (CD1), 29 May - 1 June 2000 (CD2), 17-19 Apr 2001 (CD3), 6-8 Jan 2003 (CD4)
シベリウス好きには沖縄の人間は少なそうだ。 またシベリウス好きに風俗好きはいないだろうな。
>>767 >またシベリウス好きに風俗好きはいないだろうな。
だって、寒くて勃たないもん。
お風呂でエッチ?
オラモの2番、CBSO盤のフィナーレ最後の2分が忘れられません。 来日公演(サントリーホール)もCDと同じ路線で鳥肌立ちました。 FRSOとの録音は別人みたいですね(フィナーレだけでなく)。
あ、でも、実演で聴いたら息が止まるかも、と思っているのはベルグルンド/COEです。
>>766 バーミンガム市響がこのころ、演奏会で取り上げていれば
ライブだった可能性もありますけど、元々この全集は分売でスタートしましたから
ERATOが綿密に計画を組んで録音してったと考えるのが自然かなーと思うです。
このコンビのERATOへの録音は、ワーナーのクラシック新規録音撤退で、
マラ5で終わっちゃったんですよね。いい組み合わせだっただけに残念っす。
>>770 私はオラモ/フィンランド放送響との2番をミューザ川崎で聴きました。
出来はバーミンガム市響とのほうがよかったかも。
774 :
名無しの笛の踊り :2008/01/21(月) 23:53:09 ID:rlxrUqr+
>>772 レス、ありがとうございます。
一度聴いてみます。
ところで、ORAMOはシベリウスの歌曲のCDも出してるようなのですが、
シベリウスの歌曲はどんなもんでしょう?
質問ばっかしてないで聴けよっていいたくなる
776 :
名無しの笛の踊り :2008/01/22(火) 16:40:59 ID:8Y+gS9uk
>>774 BISが、素晴らしい企画を連発してます。
ソロ歌唱、そしてなにより、合唱曲をきけば、シベヲタなら卒倒するw
>>769 浴室内と脱衣場の温度差に気をつけろよ。血圧急上昇して
脳血管ぶち切るなよ。サウナではぜったい禁止
卒倒するなら、シベ聴いて、卒倒したまえw
あー、もう遅いかな。 今日の東京新聞、昨年末のクレルヴォイベントの特集。カラー1ページまるごと。
>>777 近くの販売所で23日の東京朝刊買って来ました
A.ギブソンの交響曲全集が素晴らしいと思うのは俺だけ?
780 :
名無しの笛の踊り :2008/01/25(金) 23:54:27 ID:GVteZABi
シベリウスの交響曲のミニスコアって音友社は出してない?
>>780 音友からは出てないね。DOVER、HANSEN、BREITKOPFといったところか。
交響曲だけでいいなら大判&廉価のDOVERがいいが、なにせ印刷がムゴい。
HANSENは小さくて音符がちょっと読みにくい。
BREITKOPFが印刷が美しいので、その点ではおススメ。
ただ、HANSENにしてもBREITKOPFにしても、高いからなぁ。
昔買った100ページに満たない交響曲第6番のHANSEN版のミニチュアスコアが5,565円。
このあいだ銀座山野楽器で買った『クッレルヴォ』のBREITKOPF版は5,800円だったよ。トホホ。
しばらくはDOVERで我慢して、何年か後に音友あたりから安く出るのを待つのがいいかもね。
DOVERの大判は、アナリーゼには向いていないけど、片手でめくれるのが指揮真似には持ってこいだぜ!
あ、それから、BREITKOPF版には解説が付いている。 英語を読むのが苦にならないのなら、非常に役に立つよ。
そんなに高いのか・・・貴重な情報ありがとう
ちなみにDOVER版の値段は、HANSEN、BREITKOPFのほぼ半額。 交響曲第5番は2,839円だったよ。 3番&4番は1冊に2曲とも入っているから、さらにお得!
785 :
名無しの笛の踊り :2008/01/28(月) 00:50:14 ID:Thtn9toM
クワドロマニアから出ているシベリウスの2枚組、 よく駅構内で安売りしているやつ、あれ買った人いますか? どこの演奏の何が入っているか教えてください。 ググッたけどろくな結果が出てこなかったんで。 たのんます。
786 :
名無しの笛の踊り :2008/01/28(月) 01:05:17 ID:DXhE0lpA
DOVER版で第6番と第7番あるのですか?
787 :
名無しの笛の踊り :2008/01/28(月) 01:28:13 ID:IoVyezLe
諏訪内さんの輸入盤CDは元からSACDのみの発売だったのでしょうか?
今、このスレが上がったから、 存在に気づいた。 せっかく、来たので、情報を置いておきます。 来月のスカパーのクラシカ・ジャパンで、 シベリウス交1〜7+クレルヴォがあるよ。 サロネン/スウェーデン放響 2000年だそうで。
>>785 ク「ア」ドロマニア な。
ttp://www.hmv.co.jp/Product/Detail.asp?sku=1812817 CD1
交響曲第2番 op.43 マッケラス&ロイヤル・フィル 1994年デジタル録音
交響曲第4番 op.63 カラヤン&フィルハーモニア 1953年モノラル録音
CD2
交響曲第5番 op.82 カーニー&ロイヤル・フィル 1996年デジタル録音
交響曲第6番 op.104 ビーチャム&ロイヤル・フィル 1947年モノラル録音
CD3
交響曲第7番 op.105 カム&コペンハーゲン・フィル 1994年デジタル録音
フィンランディア op.26 マッケラス&ロイヤル・フィル 1994年デジタル録音
カレリア組曲 op.11 マッケラス&ロイヤル・フィル 1994年デジタル録音
エン・サガ op.9 カーニー&ロイヤル・フィル 1994年デジタル録音
レンミンカイネン組曲 op.22 カーニー&ロイヤル・フィル 1994年デジタル録音
悲しきワルツ op.44 カーニー&ロイヤル・フィル 1994年デジタル録音
CD4
ヴァイオリン協奏曲 op.47 ヌヴー、ジュスキント&フィルハーモニア管弦楽団 1946年モノラル録音
タピオラ op.112 ビーチャム&ロイヤル・フィル 1946年モノラル録音
レンミンカイネン組曲 op.22 ビーチャム&ロイヤル・フィル 1937年モノラル録音
吟遊詩人 op.64 ビーチャム&ロイヤル・フィル 1938年モノラル録音
テンペスト op.109 ビーチャム&ロイヤル・フィル 1938年モノラル録音
>>785 ご丁寧にdクスです。
そうか「ア」か。「ワ」でググッたから見つからなかったのかな。
カーニーって指揮者はよく知らないが、
マッケラスは小編成のオケを振ったブラームスが新鮮だったから、
マッケラスで2番が聞けるなら買ってみようかな。
>>789 >>790 おっと、その5番はカーニーじゃなくてオレ・シュミットの指揮だよ。
デンマーク出身のベテランで、個人的には結構好きな演奏だ。
792 :
名無しの笛の踊り :2008/01/28(月) 21:28:06 ID:6JiqG0y0
>>781 やっぱり高いのか
今日銀座山野楽器に交響曲2番のBreitkopf版ミニチュアスコア(水色のやつ)があったんだけど、
あれって交響曲1番から7番まで全部出してる?
あれが比較的見やすかったんだが・・・
>>791 あなたにもdクス。
オーレ・シュミットってデンマークの指揮者だったのか。知らなかった。
良さそうだね。やっぱ、買おうっと。
>>791 犬の誤植だね。ジョナサン・カーニーはコンマスだもんな。RPOの
>>792 2番とフィンランディア、カレリア組曲はブライトコプフから出ていたと思うけど
後期の交響曲はデンマークかどこかの出版社じゃなかったかな。表紙が水色の
796 :
名無しの笛の踊り :2008/01/28(月) 22:30:11 ID:IoVyezLe
諏訪内晶子のコンチェルト、美しすぎる!
1・2・5番はDoverから出てる。 3・4番はBreitkopfだからわりと安価。 6・7番はWilhelm Hansenで激高。 学生時代に買おうと思ったがミニチュアスコアで6,700円も出せるか!ておもた。
>>786 >DOVER版で第6番と第7番あるのですか?
そういえばDOVER版の6番、7番のスコアって、見たことありませんね。
>>792 >今日銀座山野楽器に交響曲2番のBreitkopf版ミニチュアスコア(水色のやつ)があったんだけど、
>あれって交響曲1番から7番まで全部出してる?
スコアの裏表紙の自社広告を見ると、1番、2番、4番、クッレルヴォは出ているようです。
>>795 >後期の交響曲はデンマークかどこかの出版社じゃなかったかな。表紙が水色の
これがHANSEN版ですね。デンマークのコペンハーゲンに会社があります。
ハンセン版のほうが薄い水色で、ブライトコップフ版のほうがもっと濃い青色です。
結局、6番、7番のスコアの現物は、今のところハンセン版しかないんですかね。
でも、そう遠くないうちにブライトコップフ版が出るんじゃないでしょうか。
中途半端なレスですみません。
799 :
名無しの笛の踊り :2008/01/29(火) 00:31:22 ID:REMeH95Z
私が持っているBreitkopfのシベリウス4番は610円だ。
鰤のセーゲルスタム盤が今日ようやく届いた。 これから聴くぜ。
801 :
名無しの笛の踊り :2008/01/29(火) 07:45:16 ID:7aJ+u2Kx
イイネ イイネ。 7番イイネ。
Doverからは3、4も出てるよ。ポケットスコアは2番だけかも。 3番はもともとLienauで、Breitkopf版のはまだ出てないと思うけど。
803 :
名無しの笛の踊り :2008/01/29(火) 21:37:25 ID:bk/RulV4
去年シベリウスの著作権が切れたから、そろそろきれいな印刷の廉価版ミニスコアが出るの? そういうわけじゃない?
Breitkopfがスコア全集を作成中だったと思う。 半年ほど前の音楽の友のシベリウス・グリーグ特集でそんな記事があった気がする。新田ユリが書いたやつね。 既に出てるBreitkopfの2番とかも白いのと青いの、2種類あって青い方がその全集版だと思います。(高いけど!) 全集版(?)の2番とフィンランディア持ってるけど、2番はライナーノートが5ページくらいあるし最後のページにシベリウス本人による演奏上の注意の記録とかも載ってるしお奨め。 把握している限りで全集版’?)で今発売されてるのは 2番 フィンランディア クレルヴォ かな。他もあるだろうけどわからん。 6,7は衝動買いしたけど後悔していない。 (印刷がそんなに綺麗じゃかったけど 改定者の情報とかライナーノートとか全く無いけど 7番だと浄書されてない部分まであるけど)
805 :
名無しの笛の踊り :2008/01/30(水) 00:47:55 ID:KYPshSED
楽譜出版社は寿命が長いね。Breitkopfなんかバッハの時代からあるんだから。
>>798 > でも、そう遠くないうちにブライトコップフ版が出るんじゃないでしょうか。
まだまだ出ません。ヨーロッパでは著作権が死後70年有効だから、
他の出版社はライセンスでもしない限り、出版できません。
アメリカは著作権法がちょっと変わっていて、それで Dover などが
米で著作権切れの作品を安く出しています。
それよりも日本では著作権の切れたから、日本の出版社に期待した方が
いいと思います。でもマイナーな6,7番を出してくれるかなあ。
どんなに辛いときでも自分には シベリウスの音楽が付いている その一念で頑張っている
そういえばN響のフィルハーモニーの1月号がシベリウス特集で、 神部氏の幻の8番についての簡潔なまとめとか、割と楽しめた。 これで別売りでさえなきゃねぇ。
>806 何か勘違いしてない? Breitkopfは今新全集刊行中。
810 :
名無しの笛の踊り :2008/01/31(木) 00:39:56 ID:lb3s3l06
今交響曲の白いBreitkopf版は近いうちに青いきれいなやつになるの? いつごろとかわかる人いる?
ユ○グ君のところにシベリウスうpされてるね。 ついにシベの著作権切れたか、てことを実感した
Breitkopfの新全集は2020年頃完成(予定)の気の長〜い話であるからして、 交響曲のポケットスコアが近いうちに次々に出るか、と聞かれれば否。
渡邉先生のシベリウス、ずいぶん値下げされるんだなー
国内で出てるオイレンブルグ版やベーレンライター版みたいに どっかの会社がライセンス版出してくれるのを期待待ち
ショスタコの交響曲全部出してくれた全音なら、とか思ってるんだけどね。
アシュケナージ指揮ロイヤル・ストックホルム・フィルハーモニー管弦楽団の 6番と7番って評判どうですかね?
俺はヴァイオリン協奏曲のCDのおすすめが知りたいです。 チョンとかムローヴァとか、女性ヴァイオリニストがデビュー 盤に選ぶことも多い曲ですよね。
んじゃ男性ヴァイオリニストで、オイストラフを。 僕は男女含めて彼がナンバーワンだと勝手に思ってます。
さーて日フィル定期行くよー。 道義さんが1&7番をどう振るか…。
>>818 カヴァコス盤(BIS)が初稿版と現行版セットでお得だし
演奏・録音もいいのでお勧め
もう1枚ならハイフェッツ盤かな(音質はまあまあ)
俺もカヴァコス 巨匠たちの演奏はその後でもいいと思う
824 :
名無しの笛の踊り :2008/02/02(土) 14:18:10 ID:ozyy/QSq
賛成
825 :
名無しの笛の踊り :2008/02/02(土) 19:15:33 ID:4Z18Wj64
例えば音楽について見ますと、現在でももっとも頻繁に演奏 されるのはバッハ、モーツァルト、ベートーヴェンの作品で ありまして、レコードのカタログを見てもこの三人の作品の レコードが圧倒的に多い、明らかに作曲においては累積が有 効でないことを示しています。ブラームスはベートーヴェン の偉大さに圧倒されて何度もシンフォニーを書き直し、最初 のシンフォニーを完成したときには既に43歳になっていたそ うであります。作曲においては累積が無効であるばかりでな く、先代の偉大な成果は次代に抑圧的に働くように見えます。 もう10年以上前になると思いますが、ジョン・ケージ(John Cage)という作曲家が『4分33秒』とかいう表題の曲を書いた という話を聞いたことがあります。それはストップウオッチ をもったピアニストが舞台に現われ、お辞儀をしてピアノの 前に座り、何もせずにストップウオッチをじっと眺めて、4分 33秒経つと立上がってお辞儀をして舞台裏に引込むという変 わった曲でありまして、その4分33秒間における聴衆の咳払い、 溜息等が音楽を提供するというのだそうであります。勿論こ の世の中にはいくらでも変わった人がいますから、ケージが こんな曲を書いたこと自身はどうでも構いませんが、この曲 について現代の音楽家、評論家が真面目に議論しているとこ ろを見ると、作曲は先代の偉大な業績に抑圧されて行き詰っ てしまったと考える他ない、大体、常識のある人でこの『4分 33秒』などという馬鹿な曲を真面目に聴く人がいるでしょう か? このように累積が有効に働かないものには進歩という概念 は適用されません。作曲が時代と共に進歩すると考えたのが 作曲が行き詰った原因であるという説さえあります。従って 人類の進歩は累積の効果が最も著しく人類が最も得意とする 科学・技術の進歩以外には考えられません。
gobak deshka??
>>817 アシュケナージの新シリーズはわりといいと思うが
その中で6番7番は一番良くなかった。
解釈云々よりちょっと練習不足だな。
日フィルの1&7番、なかなか良かった。 空席がかなり目立ったのが残念だけど。
830 :
名無しの笛の踊り :2008/02/02(土) 22:24:46 ID:rATN3Qyi
>>818 クリスチャン・フェラス&カラヤン指揮ベルリン・フィルをお勧めしたい
>>818 >>830 そういえば「題名のない音楽会」で
宮本●里さんが「なぜヴァイオリニストになったのですか?」と
訊かれ、「フェラスが弾くシベリウスのVn協奏曲がとても良くて…」
と言っていましたね。
僕もフェラス、良いと思うけど個人的にオススメは
ハイフェッツかな。冴えた冷たさがかっこいいんだ。
>>818 これだけの名曲、誰のでもいいよ、片っ端から聴いてください。
カラヤン&フェラスの演奏は最初の1フレーズで一気に曲の世界に引き込まれるよね。 フェラスの音の透明感が好きです。 3楽章の迫力で言うとスターンの演奏もお薦めです。 かなり荒っぽい演奏ですが。
名ヴァイオリニストのヨアヒムは、初めてヴァイオリン協奏曲聴いた時つまらなかったと感想を 漏らしたんだっけ。
835 :
芹澤博士 :2008/02/03(日) 05:54:36 ID:DaxnLXwV
>>828 井上道義/日フィルの1番・吉松隆「鳥たちの時代」・7番、私も行ってきました。
(藤岡幸夫/シティフィルの吉松「鳥は静かに…」・ベト1・シベ2は行きそびれました。)
若書きの1番と円熟の極みの7番、それにシベリウスに強く影響されている吉松を並べる、
というセンスあるプログラムが、まずミッチーらしいですね。
演奏も、シベリウスには定評のある日フィルだけに、十分満足のいくものでした。
(1番の前半では、金管・木管がしっかり鳴っていない感じもありましたが。)
このところの日フィルにはがっかりさせられることが多いのですが、今日は見直しました。
3曲とも高い水準の演奏だったと思います。
ミッチーのアプローチは、躍動感とスピードを殺さない程度に旋律線をたっぷりと歌わせて
(特に1番の2楽章にそれが顕著)、かなり魅力的でした。
半面、シベリウスにしては艶っぽすぎるかな、と感じるところがあったりもしましたが、
アケオ色は払拭できているようでした。(それが良いことかどうかはまた別の話。)
2年ほど前にもミッチーの7番は聴いているのですが、今回のほうが良かったです。
それにしてもなんでミッチー、1番を振る時に、あんなめくりにくそうな
ポケットスコア使ってたんだろう?
836 :
名無しの笛の踊り :2008/02/03(日) 09:57:20 ID:DtkUiYgz
>>832 同感
そんなふうに思えるヴァイオリン協奏曲って
シベリウスだけかも
何枚集めてもキリがないけど
本当に楽しめます。
五嶋みどりで実演聴いたけどなんか演奏が渋すぎたのかよくわからんかった。
>>818 シェリングのもいいよ。一緒に入っているプロコフィエフの2番の協奏曲もいいし。
839 :
名無しの笛の踊り :2008/02/03(日) 15:40:16 ID:lHsyIqXS
諏訪内さんのはもひとつだった。あの荒涼として神秘的な世界がいまいち伝わってこない
今日のN響アワーがシベリウスっぽい。
841 :
k :2008/02/03(日) 16:12:20 ID:M3wE01Db
名前のせいもあるのか、ものすごい寒そうな曲だよね。まさにシベリアって感じ。
シベリアではないだろw
843 :
名無しの笛の踊り :2008/02/03(日) 21:12:47 ID:7p6iLez+
>>840 トゥオネラの白鳥と第二交響曲のようだ
昭子タン活躍中
844 :
名無しの笛の踊り :2008/02/03(日) 21:15:12 ID:7p6iLez+
第二は第三楽章の後半から 聴きたいな
846 :
名無しの笛の踊り :2008/02/03(日) 21:39:30 ID:7p6iLez+
m響だけある これはダメだ
最後の金管の汚いこと・・・
848 :
名無しの笛の踊り :2008/02/03(日) 22:25:33 ID:lHsyIqXS
取り合えずコーラングレ良かった。それ以外についてはノーコメント
ブロムシュテットか。男性的で美しい演奏をするんで自分は大好きだ。 シベリウスもブルックナーもどっちもCD持ってるけど。 後はN響次第か。
アレでホントに80歳? あたしゃとてもあんな風に年取れる自信が無いよ。
大丈夫だよ、その前に死んでるから
853 :
名無しの笛の踊り :2008/02/04(月) 11:33:45 ID:+l7n4KJN
>>852 情報有難うございます。
後世に名を残す偉大な芸術家というのは、少なからず破天荒ですね。まあそういうところが
私のように鼻糞みたいな凡人と違うところ
BISのボックス聴いているところだけど、 ピアノ五重奏曲 ト短調JS159もよいですね。
(#´∀`)σ*´∀`)
>>851 ハハハこいつぅ
856 :
名無しの笛の踊り :2008/02/04(月) 21:45:28 ID:oVfWC4Ws
シベ7だけは全く判らん。 マーラーの交響曲に猥雑でわかりにくいのは似ているが マーラーよりもはるかにとっつきにくい。
猥雑ってのは面白いね。 殺風景なまでに簡素なイメージ持ってる
858 :
名無しの笛の踊り :2008/02/04(月) 23:23:00 ID:5JDHgyjv
オラモ、いや、おれもそう。
>>831 ハイフェッツってシカゴとのやつ?
それだったら、もうシベリウスじゃない気がする。
ラッパはバリバリ、弦の響きもなんだかうるさく、
ハイフェッツの演奏はひたすら速さを追求って感じで色気は無く、
ものすごく薄っぺらいアメリカンな演奏で好きじゃない。
ハイフェッツと他のオケとの演奏は聞て無いけど、
もうハイフェッツでシベリウスを聞く気にはなれなかった。
シベ作品聴いてると なぜかポトフが食べたくなる
よっしゃ、ハイ屁×2!
863 :
芹澤博士 :2008/02/05(火) 20:26:55 ID:b3QPk14X
>>845 シベリウスの評伝なら大概は載っている、わりと有名なエピソードですね。
演奏会(たしか指揮はハンス・リヒターだったはず)終了後の深夜3時ごろの話で、
(時間帯から考えて、アルコールは相当入っていたんでしょうね)
シベリウスはそれで足を怪我したとのこと。
ただ、ブルックナーの3番に感銘を受けた若きシベリウスが、
「ブルックナーは現存する最高の作曲家だ」と語ったことは本当だとしても、
それでワーグナー派に寝返った訳ではなく、
ブラームスへのリスペクトは変わりませんでした。
また、ブルックナーの作風についても、
「自分の作風の中に取り入れるのは難しい」とたしか言っていたと思います。
864 :
蕊絡みにつき転載します :2008/02/06(水) 21:10:01 ID:JwTvwj5N
63 名前: 名無しの笛の踊り 投稿日: 2008/02/06(水) 14:28:24 ID:8O1jtJEU EMIカラヤン箱の36枚目のシベ2、シベ5の中身が違った(´Д`) クラ初心者の俺は曲名が分からないから書き込み出来ないが… もしかして俺だけなのか 71 名前: 名無しの笛の踊り 投稿日: 2008/02/06(水) 20:33:17 ID:8WozcyEW CD36の曲名 1.ガーシュウィン:I got rhythm 2.アーヴィング・バーリン:How deep is the ocean 3.フランク・プールセル:フルートとピアノのためのソナタ 4.バーンスタイン:「キャンディード」から「Glitter and be gay」 5.ピーター・スカルソープ:Djilije から Fretwork 6.アルヴォ・ペルト:Beatus Petronius 7.モーツァルト:交響曲第40番による編曲「Lamma Bada Yata Sanna」
雪が降ってる!
>>863 なるほど
ヴァンスカがブル3第二稿を録音した理由がじわじわ分かってきましたよ
>>866 >ヴァンスカがブル3第二稿を録音した
その情報kwsk!
868 :
名無しの笛の踊り :2008/02/07(木) 16:40:05 ID:iJOgCWBH
何がシベリウスらしいかなんて関係ない。 いい曲をいい演奏で聴く。これにつきる。 フィンランドのオケがへたくそなんなら,やっぱりベルリンやアメオケでいい。
すんごい時間差w 上流で釣り糸が切れて、下流まで流れてきた感じwww
なんでいまさらw
セーゲルスタムの旧盤が何かすごく安くなってるね。
872 :
名無しの笛の踊り :2008/02/08(金) 02:39:40 ID:siCEO3Jx
10月に来日するサロネン=ロス・フィル、シベ5をやるらしいね。キタコレ!
20年位前に福岡でサロネン&スウェーデン放送響の5番を聴いた。 アンコールを3曲もやってくれて、なんていい人なんだと思った。
874 :
名無しの笛の踊り :2008/02/08(金) 08:42:29 ID:Pn8Cou8y
シベリウスのvnコンチェルト ばりよくね?
875 :
名無しの笛の踊り :2008/02/08(金) 11:16:57 ID:8LwJtDoG
どうせそのうちまた何がシベらしいとからしくないとか言うヤシが出てくるオカン
876 :
名無しの笛の踊り :2008/02/08(金) 12:07:27 ID:SqJJlYYZ
この板はそもそもそのためのもんだから、それが嫌だとこの板で遊べないぞ
877 :
名無しの笛の踊り :2008/02/08(金) 16:37:10 ID:JmNGVUmj
>>874 オレはこの曲でクラヲタ地獄にハマってしまい。
次にシベリウス交響曲全集作るとしたら誰かな。 ダウスゴーあたりに期待するか。
880 :
名無しの笛の踊り :2008/02/08(金) 21:58:22 ID:1ydiWQH2
http://www.bbcmusicmagazine.com/covercd.asp THE HALLE 150TH ANNIVERSARY
JEAN SIBELIUS (1865-1957)
Symphony No.3 in C Major, op.52
GEORGE BUTTERWORTH (1885-1916)
A Shropshire Lad
1) Antonin Dvorak (1841-1904) Carnival Overture
2)Edward Elgar (1857-1934) Salut d’Amour
3)Arnold Bax (1883-1953) Symphony No. 3 ? last movement
4)Claude Debussy (1862-1918) Prelude ? Les collines d’Anacapri (arr. colin Matthews)
エルダー指揮ハレ管のシベ3が付録でした
>>878 クレルヴォを録音したラシライネン、3番が良かったムストネンあたりに期待
>>881 >>869 だが、わざと釣られて遊ぶにしても、こうもタイミングズレだと、興醒めでしかないな
もしかして
>>881 が、そのヘボ釣り師さんじゃないよね?
シベリウスってアメリカでは人気が薄いらしいね 逆にイギリスでは人気があるとか
885 :
名無しの笛の踊り :2008/02/09(土) 15:16:43 ID:59DY8qVz
ドイツ・フランス・イタリアでは人気がなく、北欧と英米日で人気があるんじゃなかったか?
シベリウス愛好国は日本とイギリス 人気がどうとかどうやって計るかはわからんが アメリカのオケの定演でシベリウスが少ないのは確か。 マゼールとかレヴィみたいな人はわりと特殊かもな。
887 :
名無しの笛の踊り :2008/02/09(土) 16:27:31 ID:kCGyFkUW
>>878 アルヴォ・ヴォルメル&アデレード響に期待。
888 :
名無しの笛の踊り :2008/02/09(土) 17:21:50 ID:LzaD6RIp
>>884 >>886 これは私見だけど、日本とイギリスにはそれぞれ優秀なシベリウス紹介者がいたからじゃないかな?
イギリスにはセシル・グレイという外国人にしてほとんど初めてのシベリウスの熱狂的な擁護者がいて、
それを受けてビーチャムやバルビローリらが見事なシベリウス演奏を聞かせてきた歴史がある。
日本には渡邊暁雄先生と云う偉大な先人がおられて、積極的にシベリウスを紹介されてきた。
結局、その国における音楽受容の在り方って、どれだけその国で紹介され演奏されてきたかと云う頻度に関わることだと思うよ。
日本でドイツ音楽の方がフランス音楽やイタリア音楽よりも聴かれてきたというのは、
明治以来、音楽関係の御用学者はドイツから招いたからだということもあると思うし。
長文、失礼。
>>872 >10月に来日するサロネン=ロス・フィル、シベ5をやるらしいね。キタコレ!
それ、サロネンスレからの情報なら、ネタだったよ。オレもガックシorz
>>888 受容のされ方は紹介のされ方によるってのは確かにその通りではあると思う。
でも受容する側がその音楽と波長が合わないと(長期的に見て)結局は受け入れられないのではないかなあ。
しかし何故イギリスと日本なんだろう。
891 :
名無しの笛の踊り :2008/02/09(土) 20:25:10 ID:dEd76ZSB
お知らせ! 神尾真由子さんのシベリウスVn協、今晩9時からBS-Hi
892 :
名無しの笛の踊り :2008/02/09(土) 21:12:24 ID:LzaD6RIp
>>890 まず、何度もその曲に接する機会があること。
次に、素晴らしい演奏に出会える機会が多かったこと。
最後に、ドイツ音楽ともイタリア、フランス音楽のどの音楽の伝統とも隔絶していたこと。
これがイギリスと日本の共通点じゃないかなぁ…と思う。
893 :
名無しの笛の踊り :2008/02/09(土) 22:07:11 ID:XxR0vwWV
雪も降っているので緊急に7番が聴きたい オススメはどれ?
シベ7、ベルグルンド=ヨーロッパ室内管ではどう?
>>892 朝比奈が戦後ヨーロッパに武者修行に出かけたときドイツのオケでシベリウスを振ろうとしたら「あんなド田舎の音楽がやれるか!」と反発をうけたそうな。
フィンランドの向こうは北極海だからヨーロッパの北の辺境ではある。
日本から見るとヨーロッパ全部似たようなもんだがドイツ人からすると俺らこそクラシックの本場みたいな意識が根強いらしい。
まあ日本くらいのド辺境なら逆に東洋人の指揮者なんて珍しいからイッチョ指揮させてみてやろうか?となったらしいが。
896 :
名無しの笛の踊り :2008/02/09(土) 22:58:48 ID:XxR0vwWV
>>894 久々に聴いてみた
窓の外の雪景色が心に折りたたまれてゆくような不思議な演奏だった
マゼール=ウィーンPO、ラトル=バーミンガム市SOのシベ7も面白いよ。 でもやっぱり、しみじみしたいなら、アケオ先生かなぁ。
マゼールいいよねえ。最後のハーモニーの処理だけが不満だけど、 あとは総じて素晴らしい。
もう聴けなくなってるけどうpされてたダウスゴーのシベ5〜7良かったね。 俺もダウスゴーに全集を期待。
900 :
名無しの笛の踊り :2008/02/10(日) 03:37:21 ID:/AMWMIX+ BE:186767982-2BP(101)
>>893 モノでもいいんだったらカラヤン/フィルハーモニア
ho
902 :
名無しの笛の踊り :2008/02/14(木) 07:59:55 ID:Ts+9NXjf
syu
903 :
名無しの笛の踊り :2008/02/15(金) 19:10:07 ID:FFHdRbqu
マゼールはピッツバーグ盤はどう?
ウィーンフィルの演奏は大好きだけど、ピッツバーグは嫌いだな。 どんなところが?と言われても困るが。
どんなだったかなと思って今久々に聴いてますが、 いやぁ、ねちっこくて陰湿な演奏ですわ。4番 好きか嫌いかで言うと 好きかな
マゼールの2種でいえば 変態チックなことをやりまくっても堂に入ってるVPO盤にくらべて 横綱相撲的にどっしりしたピッツバーグ盤は、いいんだけどなんか物足りない。
907 :
名無しの笛の踊り :2008/02/15(金) 22:33:56 ID:FFHdRbqu
なるほど。
908 :
名無しの笛の踊り :2008/02/15(金) 23:28:17 ID:pQPCNeIn
でもピッツバーグにはVn協があるからな。
(‘ω’)シベリウス
小便ちびリウス
おしりかじリウス
交響曲第二番は出だしと1:28からが凄いとオモタ ああ、きれいだと
1:28てw
916 :
名無しの笛の踊り :2008/02/22(金) 19:58:46 ID:vzzlNEGl
「塔の女」って、あんまり聴いてみる価値はないでしょうか?
917 :
名無しの笛の踊り :2008/02/22(金) 20:29:48 ID:AWspCr8W
>>916 そんな曲あったかな?交響詩かな?
と思ったら、シベリウス唯一の歌劇。
びっくりした。
「塔の中の乙女」という和訳が好き。
最初にBISのCD(N・ヤルヴィ)で聞いたときの 「塔のおとめ」という訳語に慣れてしまった。 大束省三氏による日本語対訳がついていた。 曲はシベリウス好きならやはり一度は聞いておくべき佳品。
塔の中の姫はパーヴォのCDが聴きやすくて良いよ。 カップリングのペレアスとメリザンドも良い演奏だし。
921 :
916 :2008/02/22(金) 20:51:13 ID:vzzlNEGl
レス、ありがとうございます。 聴いたことがなかった(存在すら知らなかった)のですが、WIKIにも「成功作とは 言えない」と書いてあるし、聴こうか迷っていたのですが、聴いてみます。
ストーリーがどうにもこうにも陳腐だからねぇ。 でもきいとけ
トゥオネラの白鳥が前奏曲のオペラって、完成したらどうなったんだろうって 妄想してみる
924 :
名無しの笛の踊り :2008/02/23(土) 22:48:31 ID:ONuVJqeU
>>923 流産すべくして流産したような気がする。
シベちゃんは、暇になっても完成しようとしなかった。
脳内想像してみても、オペラになりそうにない気がする。
シベリウスの交響曲は好きだけど、第4番だけ理解不能 第3番とか第5番とかはすごくいいんだけどな
>>925 4番は確かに難しいかも。
私はシベリウスを聴き始めて10年くらい経ってから
初めて4番の良さがわかった(ベルグルンド/COE)
一番苦手(というか聴く機会が少ない)のが2番と5番。
>>925 今安く出てるTDKコアの渡邊暁雄&ヘルシンキ・フィルは大分聴きやすいと思う。
929 :
名無しの笛の踊り :2008/02/24(日) 09:11:44 ID:tFrX33+Z
今聴いてる>渡邉/ヘルシンキ 7番いいな。4番は自分も苦手なんで3楽章から聴いてみる。
10の小品のカプリスの楽譜が欲しいんですが、日本では出版されていないんでしょうか?輸入版しか見つけられなくて。
4番のフィナーレ、最初に聴いた頃はあのエンディングに「???」 だったけど、今では素晴らしい終結だと思えるようになった。
932 :
芹澤博士 :2008/02/24(日) 13:02:56 ID:DW3oQcMs
4番だけ、実演で聴いたことがない。どこかやってくれないかな〜。 新田ユリも「4番だけ指揮したことがない」って書いていたくらいだから、 なかなか実演の機会に恵まれない作品なんだろうな。 どうしてなんだろう? 地味だっていうのは分かるけど、それ以上に、 指揮者/演奏家にとって「どう解釈していいかイマイチ分からん作品」ってことなのかね。 やってくれるんだったら、例えば、 スダーンが音楽監督になってからデリケートさが出てきて 音のバランスが良くなった東京交響楽団とか。 小編成の紀尾井シンフォニエッタとかもいいな。 去年の3番はイマイチだったけど、小編成でシベ3というアプローチ自体は悪くなかった。
>>932 新田ユリさんは一度だけお話ししたことがある。
「シベリウスの交響曲では4番が最高傑作」
というニュアンスのことをおっしゃっていたよ。
934 :
芹澤博士 :2008/02/24(日) 13:27:44 ID:DW3oQcMs
ぐわ〜ッ!ますます実演で聴きたくなってきたよ〜。
今度シベ4の実演がありますよ。シカゴで。MTT。
936 :
芹澤博士 :2008/02/24(日) 14:52:37 ID:DW3oQcMs
貴重だが無益な情報dクス。シカゴかぁ……。 MTTなら興味深い演奏になるだろうなぁ。 ますます実演で聴きたくなったよ。orz 嘆いていてもしかたない。ここは一発荒療治と行こう! オーマンディ=フィラデルフィアOとチェクナヴォリアン=ロイヤルPO、 それにマゼール=ウィーンPOでシベ4のハシゴだぁ! (あえてベルグルンドとかヴァンスカとかはチョイスせず。)
937 :
芹澤博士 :2008/02/24(日) 15:33:07 ID:DW3oQcMs
ぐはッ!オーマンディ=フィラデルフィアOでシベ4を聴いたが、 華麗なフィラデルフィア・サウンドが災いして、 第3楽章なんか別な曲に聴こえる。 それに終楽章の鐘! ……疲れた。ちょっと休みます。
>>928 渡邊暁雄&ヘルシンキ・フィルの1番他のCDと4番、7番のCD
買いましたよ〜。どれも良かったです。
日譜ってまだあったんだ…(失礼。 ちなみにそこのフィンランディアは15年くらい前に買った。当時250円。 トーネラの白鳥(笑)は200円だったな。
「盗むかささぎ」とかね
あの汚らしい表紙の色さえなんとかしてくれれば
オレンジの表紙でよかったのに、あのクリーム色の表紙と よくわからない価格設定(しかも今時スタンプで押した価格表示)と 溝部ナントカさんの時代がかった解説といい 音友や全音にはない「なにか」がある出版社だよな、ニチフw
>>941 私の「トーネラの白鳥」は120円だった。
946 :
名無しの笛の踊り :2008/02/26(火) 06:42:17 ID:EbMhGSP7
>945 わしのも120円だ。70年代に買った。シベリウスの死後20年ぐらいだけど、著作権 はどうなっていたのだろう?
947 :
名無しの笛の踊り :2008/02/26(火) 18:36:48 ID:zZE0vjNP
・2008年3月14日(金)午後7時開演(午後6時30分開場) ・2008年3月15日(土)午後3時開演(午後2時30分開場) ・仙台市青年文化センター・コンサートホール 指揮:井上 道義 Conductor:INOUE Michiyoshi バリトン:大久保 光哉 Baritone OKUBO Mitsuya <オール・シベリウス・プログラム> 組曲「カレリア」作品11 オリジナル版〜バラード“花咲く墓地での踊り”を含む “Karelia”Suite,Op.11 including Ballade ‘Dansen I rosenlund’ 「5つの歌」 作品38 より 第2曲 海辺のバルコニーで,第3曲 夜に 2.Pa verandan vid havet, 3. I natten from “5 Laulut”Op.38 付帯音楽「クオレマ」 作品44 より “鶴のいる情景” ‘Scene with Cranes’ from“Kuolema”Incidental Music,Op.44 付帯音楽「クリスティアン2世」 作品27 より “蜘蛛の歌(果てしない森と)” ‘Sangen om korsspindeln’from“King Christian U” Incidental Music,Op.27 「5つの歌」 作品37 より 第5曲 逢引きからもどった娘 5.Flickan kom ifran sin alsklings mote from “5 Laulut”Op.37 組曲「4つの伝説」 より “トゥオネラの白鳥” 作品22-2 ‘The Swan of Tuonela’ Op.22,No.2 from “Four Legends”Suite 交響曲第7番 ハ長調 作品105 Symphony No.7 in C major,Op.105 (全席指定):S:¥4,200 A:¥3,700 学生:¥2,100 Z:¥1,500 ※15日(土)S-4ブロックのメール受付は、終了いたしました。
948 :
名無しの笛の踊り :2008/02/28(木) 10:14:06 ID:5vTFkBn8
やっぱりシベリウスはカラヤンとかオーマンディで聴くのがいいだろ。 民族色とかなんとかいって下手なローカル・オケで聴いてもしかたがない。
949 :
名無しの笛の踊り :2008/02/28(木) 10:27:29 ID:tuRUtpDO
>>948 上手/下手も大切だが、それとは別に、あう/あわないってこともある。
たまたまだろうけど、ちょっと前に
>>937 がオーマンディ=フィラデル
フィアのシベ4がいただけなかったってレポしているが、それなんかその
良い例だ。
>>948 マーラーやシュトラウスならそりゃオケが上手いに越した事ないがね。
シベリウスは上手い下手より指揮者とオケの特性というのが大事な気がするな。
カラヤンは立派な演奏だけどワーグナー風に鳴らしすぎて違和感ある。
今近衛秀麿と日フィルのライブをBSでやってるんで聞いてたけどこれは実に素晴らしい。
指揮者もオケも正直下手糞だけどそういうのを越えた良さがある。
解説で近衛がヨーロッパで振ったらシベリウス本人に絶賛されたという話してたけど。
日本人指揮者が物珍しかっただけだろ、と思ったけど実際良かった。
朴訥だけど非常に熱い演奏で感動した。
シベリウスは自分の作品を振ってくれる人には、例外なく賛辞を贈りました。 作曲家とはそういうもの。
ラハティは実演で聞いたが上手いよ。 少人数でホールの後ろまで十分な音圧があるのは上手いオケの条件だがそれを満たしている。
>>952 だからこそ、オーマンディ/フィラデルフィアの演奏がベストだとか、
ヴァンスカ/ラハティの演奏が理想的だとか、一概には言えないってことでしょ?
シベリウスが自分の作品を振ってくれる人に例外なく賛辞を贈った、という事実は、
ベルリンフィルのように上手いオケなら良いとか、やっぱりフィンランドのオケがベストとか、
そういうことを一方的に断定するための根拠にはならない、
ということを証明しているだけだと思いますが。
955 :
名無しの笛の踊り :2008/02/29(金) 01:09:49 ID:ka/CFQ0b
諏訪内さんの協奏曲も良かったけど、テツラフのCDも良いです。
>>952 近衛の場合は単に褒められただけじゃなく自宅に招かれたそうだからね。
人嫌いで滅多に会わなかった頃のシベリウスに呼ばれたのは近衛の演奏に感じ入るところがあったんじゃないかな。
シベリウス自身は自作曲の演奏に関してカラヤンのテンポがもっともよいと言っていたとか
958 :
名無しの笛の踊り :2008/02/29(金) 21:28:00 ID:fXqvtzlf
ここを読む前にロジェヴェンのシベリウス全集をポチってしまいました。 「更正のためにコレを聴いておけ」という全集の候補を教えてください。 ちなみに現所有はコンドラシンの2番5番、ムラビンの3番7番です。 願うらくは、高くないのがいいです。
ロジェヴェンはロジェヴェンでとても良いものです。 最近再版された セーゲルスタム・デンマークの全集はいかが? 安いよ。
ベルグルグルンド
>>959 > ロジェヴェンはロジェヴェンでとても良いものです。
激しく同感。
あと、北欧っぽくないかも知れないけれど
ザンデルリンクなんかも重厚な感じで好き。
ロジェヴェンを持ってるんだったら、 小編成で、後期シンフォニーの精緻な書法が手に取るようにわかる、 ベルグルンド=ヨーロッパ室内管がいいかもよ。
>>962 ベルグルンド=ヨーロッパ室内管、いいよね。
特に7番は他のどの演奏よりも透明感があって好きです。
964 :
名無しの笛の踊り :2008/03/01(土) 13:45:28 ID:hgcFeSw3
ヴァイオリンコンチェルトは好んで聴くわけではないのに コンサートなどで聴くと必ずすごい作品だなぁと感動する 誰にも似てないところ、極限を感じるところ… 実演ではいつだったかのN響でのテツラフ、録音ではカバコス、冷たさと熱さの両方を兼ね備えた演奏に惹かれる
965 :
名無しの笛の踊り :2008/03/01(土) 14:33:07 ID:BKIW3iRH
4月13日に杉並公会堂でアイノラ交響楽団が公演しますね。 行こうか思案中w
967 :
名無しの笛の踊り :2008/03/02(日) 09:38:11 ID:TakjqeqY
fXqvtzlfです。皆さんありがとうございます。 セーゲルスタムかザンデルリンクか迷ってます。 それぞれの特徴を教えていただけたら嬉しいです。
ハーンのヴァイオリンコンチェルトはどうでした?
速い部分はカキーンと速かったけど全体的にはゆっくりめに弾いてて 重めの演奏。 特にオケは低重心な感じ。 もっと寒々しくて溌剌とした演奏を期待していた俺としては戸惑ったが ハーンの技術の高さは健在。オケも良。 ハーンオタとしてはシベオタのみんなの評価を逆に聞きたいところ。
>>969 ハーンオタとしては「良かった」ってことでおk?
HMVでの評価ではいまいちかんばしくないような意見が出ているのが気になるが。
シベオタでハーンオタのオレからすれば微妙かな。 他のスレにも書いたんだけど、ムローヴァ&小澤盤に 似てると思った。 テンポが杓子定規的、ゆえに拍節感を意識させすぎ。 六法全書を朗読しているよう。 しかし、シベリウス演奏としてはかなり異色なので、これは これでありという気はする。色々個性的な演奏を聴きすぎ てどんな曲だか分からなくなった時のリセット用という 感じかな。
>>970 うん。ハーンオタとしては良かった。
が、期待していたものと違ったので素直に絶賛はできない。
同じハーンの「あげひばり」みたいな透明感を期待してたので。
透明感や叙事詩って雰囲気はなかった。
カップリングのシェーンベルクがめちゃくちゃ良かったので
正直そっちに印象を持ってかれた。
>>971 テンポは確かに目立った。
速→遅とタメが増えていくパターンと
他の演奏家だとスラーっぽく弾くことが多い部分をかっちりきっちり音を切り替えてた部分。
ハーンのシベリウスがイマイチと感じた向きにはバティアシヴィリ盤を薦める。 正統的でかつ伸びやかな演奏。 ただしオケ(オラモ/フィンランド)はハーン盤のサロネン/スウェーデンに一歩譲る。決して悪くはないがね。
974 :
名無しの笛の踊り :2008/03/03(月) 00:20:01 ID:g0fJHZph
>>971 異色なのにリセット用ってどういう事?
普通リセット用ってのは模範的演奏でしょ?
>>973 バティアシュヴィリはファンなので買ったけど、
こちらはやや小粒な感じでイマイチだったので俺はあまり薦めない。
975 :
名無しの笛の踊り :2008/03/04(火) 23:09:08 ID:vPNHzLbq
シベリウスのピアノ曲はダメと言われるけど、聴いてみたら案外いい。
976 :
名無しの笛の踊り :2008/03/05(水) 00:30:18 ID:2YRxdaFL
>>975 ガイシュツだろうが作曲者はピアノ曲にあまり意欲的ではなかった。
出版社からの依頼が多かったらしく、あるとき子供が つまらないなら
なぜピアノ曲を作るのかと訊いたら「お前らを食わせるためだ」
と答えたとか。無論ジョ−クかも知れんが好んだジャンルではなかった。
977 :
名無しの笛の踊り :2008/03/05(水) 23:00:40 ID:HeccvshJ
BISから出ているヴァンスカの合唱曲CD。歌がうまいのか下手なのか 判別に困る。
TDKの1000円セールでカム・渡部/ヘルシンキ・フィルの来日を揃えてしまった。
>>978 BOXセットで販売してくれんのかな。
演奏はどんな感じ?
>>979 未聴だw
だいたい渡邉先生を渡部なんて書いちゃう程度の低い人間だから俺に聞いても無駄w
ちなみに渡邉先生って鳩山ファミリーなんだな、鳩山由紀夫の親父の姉妹を嫁にしてる。
982 :
名無しの笛の踊り :2008/03/06(木) 19:27:47 ID:by9P60P9
貼っておきます。会場で聴いた方おられますか? 2008年 3月7日(金) 10:00 〜 11:39 BS2 Bモード・ステレオ 札幌交響楽団 演奏会 指揮: 尾高 忠明 1. 組曲「ペレアスとメリザンド」作品46 ( シベリウス作曲 ) 2. 組曲「ペレアスとメリザンド」作品80 ( フォーレ作曲 ) 3. バレエ組曲「ロメオとジュリエット」から ( プロコフィエフ作曲 ) [ 収録: 2007年10月8日, 札幌コンサートホール Kitara ]
983 :
芹澤博士 :2008/03/06(木) 20:17:38 ID:jdjyJK/r
>>982 いいプログラムですねぇ。
そそられて、思わず《ペレアスとメリザンド》の音楽ばっかり集めた
手持ちのCD(セルジュ・ボド指揮チェコPO)をかけて今聴いています。
シベリウスとフォーレの他にドビュッシーとシェーンベルクのもあり、
なかなかの1枚ですよこれは。
984 :
名無しの笛の踊り :2008/03/06(木) 21:14:37 ID:s/nnrhTx
985 :
芹澤博士 :2008/03/06(木) 21:50:22 ID:ljLM8jjF
986 :
名無しの笛の踊り :2008/03/06(木) 22:47:38 ID:8RZZlgeQ
うめ
988 :
名無しの笛の踊り :2008/03/06(木) 23:27:21 ID:8oclDR51
シベリウスの曲を聴くとき、私はいつも
>>984 乙を思い出して涙を流す
by 志鳥栄ハ郎
990 :
名無しの笛の踊り :2008/03/07(金) 02:04:42 ID:4h/Bb8bV
984おつかれ様です。
では、残りを埋めてしまいますね。
このあとは
シ
ベ
リ
ウ
ス
総合スレッド
part7で
1000なら俺とお前ら全員のハゲが治る
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