1 :
名無しの笛の踊り :
2006/03/10(金) 18:01:09 ID:cBR96Zqz
2 :
名無しの笛の踊り :2006/03/10(金) 18:06:20 ID:HEM1Xg/0
3 :
名無しの笛の踊り :2006/03/10(金) 18:07:38 ID:cBR96Zqz
4 :
名無しの笛の踊り :2006/03/10(金) 18:15:35 ID:C/WQn3IW
指揮してる姿がいい。ブッキラボー
5 :
名無しの笛の踊り :2006/03/10(金) 18:27:05 ID:x9V5f/5+
英雄の生涯も第二次世界大戦での敗北で地に落ちたというところか
6 :
名無しの笛の踊り :2006/03/10(金) 21:02:35 ID:1GhdNO+j
7 :
名無しの笛の踊り :2006/03/11(土) 03:24:11 ID:6hV3aIfo
8 :
名無しの笛の踊り :2006/03/12(日) 17:45:15 ID:d1HdcDvb
キューブリックはつくづく天才だった。
9 :
名無しの笛の踊り :2006/03/13(月) 20:53:05 ID:TL4s6dlO
みなさんティルはどこのCDがお気に入り?
10 :
名無しの笛の踊り :2006/03/16(木) 21:02:36 ID:2zHJvv6a
>>9 「どこのCD」って演奏者じゃなくてレーベル?
11 :
名無しの笛の踊り :2006/03/17(金) 10:43:03 ID:cRt1Q2mJ
12 :
名無しの笛の踊り :2006/03/17(金) 21:02:45 ID:GNPzMr7z
ティルかあ 昭和初期の名曲音盤案内書を見ると 「ばらの騎士」と並んでRSの最高傑作とされていたなあ 確かに技術至難でかつ奥深い曲ではある オレの好きなティルCD: カラヤン・VPO マゼール・クリーブランド
カラヤンのCDを何の躊躇も無く選べる数少ない作曲家
14 :
名無しの笛の踊り :2006/03/19(日) 15:27:18 ID:n2qg/mab
15 :
名無しの笛の踊り :2006/03/19(日) 20:21:02 ID:fuilumBo
いまさらだけど、OIBPってひどくない? カラヤンのツァラやドンファンを聞いていると 強弱の差が大きくなって、わざとらしく聞こえるんだけど これって再生装置のせい? 弱音なんかもやもやしていてはっきりしないし、 強音ではやたら金管がうるさくて耳痛いし。 OIBP前はそんなことなかったのに。
16 :
名無しの笛の踊り :2006/03/19(日) 22:21:43 ID:s35Wphfu
もともとそういう演奏だったんだろ。
17 :
名無しの笛の踊り :2006/03/24(金) 20:56:02 ID:ETl7Y29y
シュトラウスの最高傑作って何だろう? 歌なしでは「英雄の生涯」の呼び声が高そうだが バルトークも感激した「ツァラ」のほうが斬新で面白いし オペラでは「ばらの騎士」なんだろうけど、 繊細な美と血の匂いの漂う「サロメ」のほうがエキサイティングだし 「4つの最後の歌」には言葉に表せない敬愛の念を抱くし 実は「ティル」が最高傑作なのかなと思ったりもして・・・
18 :
名無しの笛の踊り :2006/03/24(金) 22:12:45 ID:wUZlPn99
「死と変容」と「4つの最後の歌」で決まり
19 :
名無しの笛の踊り :2006/03/25(土) 00:07:41 ID:fnC52Sq7
「影のない女」と「アルプス交響曲」できまり
俺は町人貴族の組曲が大好き。でも最高傑作だとは全然思わない。
21 :
名無しの笛の踊り :2006/03/25(土) 00:39:17 ID:KCaS4Riq
どうせ藻前ら悪口しか言わないだろうが、 九響が4月23日15:00にアクロス福岡シンフォニーホールでやるぞ 指揮:秋山和慶 オーボエ:フランソワ・ルルー R.シュトラウス 交響詩「ドン・ファン」 作品20 オーボエ協奏曲 ニ長調 家庭交響曲 作品53
22 :
名無しの笛の踊り :2006/03/25(土) 00:41:50 ID:O61shfNt
オペラならエレクトラかカプリッチョ。 歌無しはメタモルフォーゼン。
23 :
名無しの笛の踊り :2006/03/25(土) 01:01:57 ID:vLn4kV0s
Vn協奏曲が最強! 次は四つの最後の歌。
>21 数年前、地元オケの定演でシュトラウスのオーボエ協奏曲聴いたけど、 ルルーのソロは絶品だった。 悪いことは言わんから聴きに行け。
メタモルフォーゼン or 四つの最後の歌 だな。
漏れが死んだときにはメタモルフォーゼンを流してもらうようにしてます。 でも誰にも言う相手がいません><
× でも誰にも言う相手がいません>< ○ でもそれを言う相手が誰もいません ><
死ぬときはエレクトラの最後のドミソ連打か 家庭交響曲のフェルマータ連打にしてもらう予定
ブルレスケが好きですが、人気ナッシングですか。
>29 洩れも好き。(´・ω・`)ノ
31 :
名無しの笛の踊り :2006/03/30(木) 18:44:48 ID:qeaf7VNs
32 :
名無しの笛の踊り :2006/03/30(木) 19:27:33 ID:4ACPIwCD
ケンペとSKDの演奏聴いて 「ティル」が最高傑作(のひとつ)のような気がしてきた
33 :
名無しの笛の踊り :2006/03/30(木) 20:43:03 ID:3T6qkMzH
いや、死と変容のラストあたりだろ、最高は。
34 :
名無しの笛の踊り :2006/03/30(木) 20:52:33 ID:4ACPIwCD
実は、「4つの最後の歌」と俗称される歌曲集の中で ヘッセによる「眠りに就くとき」のエンディングが最高だとずっと信じている 「ティル」も凄いよ、スーパードライのストラヴィンスキーには真似できない芸当だ
35 :
名無しの笛の踊り :2006/03/30(木) 21:51:14 ID:gUJC85qn
「眠りに就くとき」の冒頭にキュンとなる。
36 :
名無しの笛の踊り :2006/03/32(土) 07:50:04 ID:Ulk8a43z
やっぱり、オリンピック賛歌が最高だろう。
四つの最後の歌なんか典型的だけど、あの切ないメロディーラインがヌルヌルと転調しまくって なんとも言えない世界に引きずり込まれるやりかたって、R.シュトラウス以外に居ます?
38 :
名無しの笛の踊り :2006/03/32(土) 22:41:40 ID:IjJA0UZF
>>37 R・シュトラウスよりふわふわしてるけど、ツェムリンスキーなんか同じ雰囲気持ってないかい?
オペラが多い所もなんとなく共通点のような気もするし・・・
コルンゴルトの「別れの歌」もそんな感じです。っつか、シュトラウスパクッた のか?
40 :
名無しの笛の踊り :2006/04/02(日) 13:03:06 ID:pleCNC2d
最近ジンマン指揮の「家庭交響曲のためのパレルゴン」を繰り返し聴くようにになった。 普通に良い曲やん、これ。かなりマイナーだから他のCDがほとんど無いのがあれですが。。。 どっかで生演奏やってくれないかなあ
>40 知名度低い割に難易度高いっぽいから、敬遠する演奏家が多いんジャマイカ。 ちなみにCDだとジンマンもいいけどプレヴィン/VPO盤もあるよ。こっち のが個人的にはおすすめ。あと、海外盤でパンアテネとのカップリングが あったんで、尼損で買って、それも時々聴いてる。
42 :
名無しの笛の踊り :2006/04/04(火) 00:05:56 ID:uPJILL5i
>>41 そーっすね。まあ最初聴いたとき左手だけでピアノやってると気がつかなかったしなあ
実際弾くと相当難しそう。
プレヴィンの演奏も好きだから探してみます。
※にしてもジンマンの全集は安すぎるよなあ。
他のシュトラウスの曲だとアルプス・家庭交響曲と死と変容かな。
それ程交響詩ものは好きでもないけど、死と変容だけはなぜか繰り返し聴いてしまう・・・
43 :
名無しの笛の踊り :2006/04/04(火) 00:13:25 ID:6As+F7PK
去年のむーち〜とVPOの来日公演で死と変容の演奏が凄かったらしいね。 自分はそのプログラムは聴いてないけど、誰か生で聴いた人いるかな?
まったり癒し美しいアルプホルン… 俺は生で聴いたことないが。
45 :
名無しの笛の踊り :2006/04/07(金) 22:38:17 ID:CwVG+O7q
ブリリアントのケンペ 音質どうですか?
46 :
名無しの笛の踊り :2006/04/10(月) 22:06:41 ID:7Cm/sTdU
ワグナーのパクリが多い。
>>46 そりゃ乱暴だろ
もっと爛熟の度合いが高いし。
48 :
名無しの笛の踊り :2006/04/11(火) 21:25:23 ID:Dt5aNcy3
クラシックもロックもパクリで成り立っている。 バッハやモーツァルトだってパクリばかり。
49 :
名無しの笛の踊り :2006/04/23(日) 22:48:04 ID:ShccYg6b
日本建国2600年祝典曲
50 :
名無しの笛の踊り :2006/04/24(月) 02:25:21 ID:EmgjU3FC
ベタモルフォーゼン
51 :
名無しの笛の踊り :2006/04/26(水) 21:42:46 ID:vSNHWlfT
サロメの魅力を教えてください。
52 :
名無しの笛の踊り :2006/04/30(日) 21:47:27 ID:cewPDUa9
エログロ
>>9 凄い亀レスだけど
ブロムシュテット/サンフランシスコ(DECCA)が仰天演奏だった。ペット上手すぎ。
で、なんかシュトラウス、人気ないね・・・
R・シュトラウス ホルン協奏曲2番がいい。 オーボエ協奏曲もいい。
55 :
名無しの笛の踊り :2006/05/07(日) 02:21:30 ID:uc+qnNOq
祝典前奏曲が好き
56 :
名無しの笛の踊り :2006/05/07(日) 21:59:57 ID:iLrsRGY+
ドン・キホーテとツァラトゥストラが好き。
>>9 私も亀レスで、セル/クリーブランド(ソニークラシカル)が好きです。
英雄の生涯のお気に入りを教えてくれよん
58 :
名無しの笛の踊り :2006/05/07(日) 22:16:02 ID:kDACL3qL
カラヤンEMIが最強
59 :
名無しの笛の踊り :2006/05/07(日) 22:23:25 ID:iLrsRGY+
60 :
名無しの笛の踊り :2006/05/07(日) 22:41:57 ID:Dj4/dry+ BE:571977577-
>>57 ライナー/CSO
半世紀以上も前の録音とは思えんほど録音も優秀
61 :
名無しの笛の踊り :2006/05/07(日) 22:56:43 ID:biwxNWXN
カラヤンのEMIに一票
おれもEMI版! 最初DG新録を聴いたときは、「なんだこれは?こんなのカラヤンじゃない!!」って 抛り出した。でも実は最近新録のほうに嵌まっている・・・ツァラはもう新録の方が 良くなってしまった。
63 :
名無しの笛の踊り :2006/05/07(日) 23:40:44 ID:CmFTMmtT
>>49 Japanische Festspiele ヤパーニシェ・フェストシュピーレだね。
RSは全般的に好きだが此ればかりは非道い遣っ付け仕事だと思ふ。
(やっつけ仕事と謂えばRSのよる自作以外の指揮も非道いものだが、、、)
>>43 サントゥリィ講堂にて生で聴いたが、平土間左の1人の客のフライング
拍手が全てを台無しにしてくれた。あれでは魂は浄化されない。
来年はアルノンクールのブル5だそうだが、あの手の客は締め出して欲しいよ。
64 :
名無しの笛の踊り :2006/05/08(月) 00:24:18 ID:TLXavRP2
65 :
名無しの笛の踊り :2006/05/08(月) 00:28:06 ID:UNtUPU8D
>>57 カラヤンEMI
マゼール/バイエルン
ザンデルリング
66 :
名無しの笛の踊り :2006/05/08(月) 18:25:45 ID:8oyZOjE4
>>57 1.シノーポリ&SKD
2.ティーレマン&VPO
3.カラヤン&BPO(最後の)
4.マゼール&クリーブランド
5.トスカニーニ&NBC
6.ベーム&VPO
67 :
名無しの笛の踊り :2006/05/08(月) 23:40:12 ID:kBzsVDv+
ドン・キホーテのお気に入りを教えてくれよん
新宿東口本店
69 :
名無しの笛の踊り :2006/05/09(火) 08:03:56 ID:MSepo2N2
>>67 セル&クリーヴランド
オーマンディ&フィラデルフィア(旧盤)
70 :
名無しの笛の踊り :2006/05/09(火) 18:53:10 ID:pS2CWxfC BE:653688678-
>>67 ライナー/CSO
カラヤン/BPO(DGとEMIの2種類あり)
71 :
名無しの笛の踊り :2006/05/09(火) 22:20:03 ID:99qeVvNg
>>70 カラヤンは3種類有るよ。
フルニエ、ロストロ、メネセス
おいらはアルプス交響曲から入ったんだけどね。Rたんの作品は。 で、当時工房だったからいまいちピンと来なかった。 晩年の作品がやっぱり大好きでオーボエ協奏曲は長調だけど モーツァルトのクラリネット協奏曲同様、孤高な哀しさを 感じるですよ。今、アルプス交響曲を聴き直すと( ゜∀゜)イイ! んだよな。 あとホルン協奏曲2番もすげぇ好き。 ハイドンのホルン協奏曲と双璧だと、うんこな俺は思ってる。
74 :
57 :2006/05/09(火) 23:10:37 ID:s0poLqGs
ありがとん!
>>58 >>61 >>62 >>65 カラヤンEMI人気なんすね。持ってたのに見つからない(TдT)
犬に発注しました・・・ドン・キホーテも入ってるし。
>>60 記憶になかったので再聴。CSOってショルティ以前からすごい音を出してるんですね。
>>65 ザンデルリング未聴です。評判よさそうなのでこれも犬に。
>>66 マゼールはアクのない面白い演奏でしたね。シノーポリ、ベームはあまり良かった印象がないのですが、まだまだ聴けてないのかもしれない。
取り出して聴いてみます!
>>67 カラヤン(メネセス)で。
>>74 > CSOってショルティ以前からすごい音を
この辺り、なにか勘違いしておられると思う。ショルティはライナーが培ったオケのおこぼr(ry
>>75 デッカとかの宣伝もあいまってイメージとしてショルティ時代が黄金期のような感じですけど、実際それ以前からすごいオケですよね。
と長々と書かなかっただけなんでご容赦くださいw
77 :
名無しの笛の踊り :2006/05/16(火) 04:11:49 ID:pgahPy+U
>>75 そう、CSOを凄いオケにしたのは、
ショルティじゃなくてライナーですな。
78 :
名無しの笛の踊り :2006/05/17(水) 22:10:45 ID:k7JRAbMk
バルトークはツァラが好きだったそうだ。
79 :
名無しの笛の踊り :2006/05/17(水) 22:19:19 ID:sCCT9j6c
バルトークの「コッシュート」は英雄の生涯に影響を受けている。
80 :
名無しの笛の踊り :2006/05/17(水) 23:16:38 ID:URAAthOk
草野さんの「ボッシュート」は死と変容に影響を受けている。(らしい)
当時の作曲家にとっては神みたいな存在だったろ。 意外なところではヴァレーズが尊敬している2人の作曲家のうちの一人(もう一人はドビュッシー)。
しかしこのスレ伸びないねえ。
83 :
名無しの笛の踊り :2006/05/30(火) 23:27:57 ID:0Nsr4v3z
中学生の時、七つのヴェールの踊りを吹コンで演奏した。 当時は「こんな高度な曲中学生が演奏するもんじゃない」とか言われても 全然ピンとこなかった。 今ならわかる。あれは中学生が演奏していい曲じゃない。 ってか吹奏楽で演奏するような曲じゃない。 アルプス交響曲はいいですね。
74 名前:名無しの笛の踊り[sage] 投稿日:04/07/03(土) 04:49 ID:OUIynspg 精神性がものすごく高い作曲家 バッハ ベートーヴェン バルトーク ウェーベルン 精神性がかなり高い作曲家 ヴァーグナー シューマン ブラームス シェーンベルク ベルク ブルックナー ドビュッシー 精神性が普通な作曲家 ハイドン ヴェルディ ムソルグスキー マーラー フォーレ ショスタコーヴィチ メンデルスゾーン=バルトルディ 精神性がちょっと低い作曲家 ストラヴィンスキー モーツァルト プロコフィエフ ベルリオーズ ムソルグスキー 精神性がかなり低い作曲家 ロッシーニ プッチーニ チャイコフスキー ドヴォルザーク ショパン ラヴェル 精神性ががかけらもない作曲家 R.シュトラウス R.=コルサコフ スッペ ワイトトイフェル ケテルビー シュトラウスファミリー ヴォルフフェラーリ パダジェフスカ グローフェ
懐かしいコピペだw
86 :
名無しの笛の踊り :2006/06/03(土) 22:28:47 ID:px19ne3Z
はじめまして、こんばんわ!教えてください。『メタモル・フォーゼン』のオススメは?私は、ブロム&SKDしか聴いたことがありません。
87 :
名無しの笛の踊り :2006/06/03(土) 22:47:33 ID:6CYF8TLh
工藤静香
89 :
名無しの笛の踊り :2006/06/03(土) 23:31:49 ID:yU+Ta5Ef
カラヤン BPO
90 :
名無しの笛の踊り :2006/06/04(日) 00:31:12 ID:WAWsQKRQ
92 :
名無しの笛の踊り :2006/06/06(火) 20:36:28 ID:hCGgUyeV
93 :
名無しの笛の踊り :2006/06/06(火) 21:34:57 ID:chzY0x5b
ヨーヨー・マの『ドンキホーテ』見てきた(ミューザ川崎) なんか冬ソナ大好き率高そうな客層だた。 トーンハレ管は相当上手いオケなんだけど、マひとりにかなりもっていかれてた。 つまり マ…ドンキホーテ 桶…サンチョパンサ という曲自体のヒエラルキーがあらわな演奏。 マと張り合えるのは、正直アメリカのメジャーオケだなーとか思ったりした。 ちなみに演奏は超よかった。マゼールみたいなねばねば系と真反対の解釈。
96 :
SPさん :2006/06/09(金) 11:03:58 ID:nZ0lrDk+
バラの騎士のRosenkavalierって語尾がちょいとドイツ語らしくないんだけど、これ なんて発音するの?ローゼンカヴァリーア?
ローゼンカヴァリーァ
>>98 ああ俺のイメージしたとおりだ。サンクス。これは元々はロマンス系の外来語かな。
100 :
名無しの笛の踊り :2006/06/20(火) 21:58:24 ID:NahIchQ8
おいらが100ゲットしてやるから、何か書いてよ。
101 :
名無しの笛の踊り :2006/06/25(日) 09:11:39 ID:GKjlp/3B
ラジオで吉田爺さんがやってるのに 誰も何も書かないな。
>101 ちゃんと聴いてない香具師が多いんじゃね?洩れはMDに録って毎週聴いてる。 ちなみに次回はヨゼフ伝説の全曲版。
103 :
名無しの笛の踊り :2006/07/04(火) 23:19:19 ID:d/QeGCx+
サロメが踊るシーンの部分のチェロがどうしてもうまくできないのですが コツありますか??
105 :
名無しの笛の踊り :2006/07/07(金) 09:06:59 ID:qbdVIboh
『アルプス交響曲』吹きてー( ̄□ ̄;)!
106 :
名無しの笛の踊り :2006/07/09(日) 05:05:23 ID:swEX/SY+
ツァラって第一曲ですでにフィナーレだね。 残りは何だろう。 第一曲、ドイツではビールのCMに使われてた。
最初に壮大に和音を鳴らし、それに対するものを提示して それらが融合も解決もせず並立して消えて行くのがツァラ。 R.シュトラウスの管弦楽曲は大抵最後には萎んで消える。
勃起→愛撫→腰振り→射精→('A`)
>107 前半2行は同意。最後の1行については、交響詩限定ならおおむね同意。
>>107 シュトラウスの交響詩でフォルテで終わるのは、マクベスとティルだけだったり。
それでも、最後に急に爆発して終わりだからなあ。
111 :
名無しの笛の踊り :2006/07/21(金) 23:54:06 ID:Nq6+DxxZ
>>110 それも友人に指摘されたのでフォルテに変更したとどこかで読んだ気がする
(たぶんティル)。
112 :
名無しの笛の踊り :2006/07/29(土) 22:43:01 ID:lY2zBjc8
オペラスレが落ちたよ。
このスレでオペラも仲良く語りましょう。
リヒャルトのオペラが好きな人は交響詩になんて目もくれないし、 その逆もまた然りって気がする。何となく。 いや、仲良く語ることには賛成なんだけどw
メタモルフォーゼンが好き
死と変容も好き
117 :
名無しの笛の踊り :2006/07/31(月) 07:36:41 ID:8S9OlWV4
今度スイスに行く。 で、そこで『アルプス』をミーハー的に聴いてみようと思う。 おすすめの盤おしえれ
118 :
名無しの笛の踊り :2006/07/31(月) 08:43:11 ID:ALNefSnw
ヴァイオリン協奏曲が大好きな俺は、 会社でもふだんから「変わってるね?」って言われます。 なんで?俺、普通だよね?
119 :
名無しの笛の踊り :2006/07/31(月) 09:22:02 ID:IrFbsJkR
>>117 アルプスのCDはたくさん出ているが、ミーハー的に聞くべきCDはたった一枚しかない。
カラヤン盤だ。これさえあれば他のCDはいっさい必要ないといえよう。
歌曲の話題が少ないのが寂しいね。
オペラ・リート・交響詩がこの人の3本柱と思う。
>>118 ホルン協奏曲と比べても演奏機会少ないよね。
良い演奏あったら教えて欲しいな。
コンチェルトだとオーボエのが好き
皆さん、デュエット・コンチェルティーノを忘れちゃいけませんぜ。
R シュトラウス自体が忘れられたような雰囲気なスレ
125 :
コーホー :2006/08/04(金) 22:57:37 ID:64+xAFbQ
精神性ゼロの作曲家といえよう。
126 :
名無しの笛の踊り :2006/08/05(土) 00:11:14 ID:RiXg0oS5
『サロメ』初体験オススメを教えてほしい。
CDならカラヤン/ウィーン・フィルのでいいんじゃない? 映像はベームのしか見てないw
128 :
名無しの笛の踊り :2006/08/05(土) 05:05:17 ID:EYT/20sy
意外とスイトナーがよい。
129 :
名無しの笛の踊り :2006/08/16(水) 13:14:59 ID:3zjd922L
/⌒彡::: /冫、 )::: モウ…秋カ… __| ` /::: / 丶' ヽ::: / ヽ / /::: / /へ ヘ/ /::: / \ ヾミ /|::: (__/| \___ノ/::: / /::: / y )::: / / /::: / /:::: / /::::: ( く:::::::: |\ ヽ::::: | .|\ \ ::::: \ .| .i::: \ ⌒i:: \ | /:::: ヽ 〈:: \ | i:::::: (__ノ: __ノ )::::: (_,,/\
彼のいろんな管弦楽曲は嫌いだが歌曲やメタモルフォーゼンだけは好きな俺。 オペラでお勧めは何?たとえばエレクトラとサロメならどっちがいい? ちなみに他の作曲家ではモーツァルトのコシ・ファン・トゥッテがお気に入り。
じゃあ薔薇の騎士
132 :
名無しの笛の踊り :2006/08/17(木) 22:14:31 ID:orprtJL6
じゃあ『影のない女』
133 :
名無しの笛の踊り :2006/08/17(木) 22:32:49 ID:kWMHgIFS
134 :
名無しの笛の踊り :2006/08/17(木) 22:51:27 ID:orprtJL6
この作曲家は、過小に評価されていないだろうか。
ルックスに起因しているという説もちらほら…。
コジが好きならアラベラだろうが。 過小に評価されているというか、最もジャパニーズドメスティックから遠い 音楽というべきか。いわゆるドイツ精神主義巨匠たちでも歯が立たない音楽 だったゆえん。
薔薇の騎士を綺麗な女優起用して誰か実写で映画化してくれないかな。もちろん リアリティー追求して冒頭の妖艶な濡れ場では、ホルンの音に合わせ少年が ズボズボやってるという風にして。ゼッフィレッリあたりに撮ってほしかった。
130だが、オーケストラの伴奏部分が一番美しいオペラって何ですか? 彼の歌曲(シュヴァルツコップのCDしか持ってないが)の多くは 伴奏が耽美的で美しいですよね。ああいうのはオペラでもある? そうするとウィーン・フィル演奏のCDとかを選んだほうがいい?
139 :
名無しの笛の踊り :2006/08/20(日) 02:21:56 ID:NAF08sWt
>>137 こいつは「ばらの騎士」というオペラを全く理解しとらんなw
まあリアル厨房なんだろうが馬鹿馬鹿しいにも程がある。
このオペラはリアリズムから限りなく遠い作品だ。
そもそも<ばらの騎士>などという風習自体存在しなかったw
ロココ時代なのにオペラの音楽は何故かワルツ。
オクタヴィアンは少年役だがメゾのズボン役。
シュトラウスとホフマンスタールは現実らしさの全く存在しない事で夢のように美しい虚構の世界を作りたかったのだ。
それをオクタヴィアンを少年に演じさせてどうすんだ?w
140 :
名無しの笛の踊り :2006/08/20(日) 05:00:56 ID:QaeaOH+w
>138 なんとなく好みを察するに『カプリッチョ』かな。 もしくは室内楽的な透き通った書法の『アリアドネ』か。 歌を取るなら『薔薇の騎士』が圧倒的に良いというのが、 衆目の意見だと思うけど、いずれにせよ、仕上がり具合は どのオペラも完璧に近いのが、この人の凄いところ。 また『エレクトラ』と『サロメ』なら断然『エレクトラ』! CDならミトプー先生のライヴがいいな〜
141 :
名無しの笛の踊り :2006/08/22(火) 20:05:58 ID:R/PZUA8N
>>139 137が言いたいのは結局
>ホルンの音に合わせ少年がズボズボやってるという風にして
ここだけ。
俺も見たい。
142 :
名無しの笛の踊り :2006/08/22(火) 23:40:12 ID:N+yNykZA
>>140 ミトプーのライヴっていつの録音?
ザルツ、NY、5月祭の中ではザルツが良いと思うけど。
メタモルフォーゼンの聴きすぎは精神的によくない。 一日一回に減らしたけれど、それでもヤバい。 強力だ。
>>142 聴いてるのはNY盤。ザルツ盤が最高らしいので聴かんといかんな、
と思ってるんだけど。5月祭は演奏も音もあまり良くないよね。
145 :
名無しの笛の踊り :2006/08/30(水) 21:46:23 ID:+7aKH0dO
>>145 ヤバいですww すでに中毒化したものと思われ・・・w
いま無性にスコアが欲しいんだけど、この曲単品で約¥4000のにするか、それとも
「4つの最後の歌」「オーボエ協奏曲」とあわせて3曲セット約¥8000のほうにするか
激しく迷い中なのです。あ〜〜〜どうしよっっと・・・・・・
147 :
名無しの笛の踊り :2006/09/03(日) 09:33:47 ID:tPQKHh2z
>>146 メタモルフォーゼンにはまる気持ちは分からんでもない。
さすがに1日1回ってことはないけど。
3曲セットのスコア持ってるけど、そんなに高かったっけ?
自分が持ってるのはBooseyのThe Masterworks Libraryってやつ。
ちなみに、カラヤンとバルビローリの演奏しか聴いていないけど
どっちも好き。
クレンペラーを聴いてみたいけど名演?
148 :
名無しの笛の踊り :2006/09/03(日) 15:30:11 ID:QGZrJBti
このオケすごい ってCDある?
149 :
名無しの笛の踊り :2006/09/04(月) 13:35:48 ID:5frU6CzD
まともな質問の仕方もわからん馬鹿多いなw
「名曲のたのしみ」今回から影のない女だけど、聴いてる人いないんかな? ショルティの全曲版だし、聴いたことない人はチェック汁。 個人的にはサヴァリッシュ盤で聴きたかったけど...
152 :
名無しの笛の踊り :2006/09/08(金) 23:58:32 ID:lBEVl03E
この前のは聴いた。 あと3回か4回連続か、長いな。
153 :
名無しの笛の踊り :2006/09/09(土) 21:36:40 ID:8cEj3ibd
来年2月にダフネ日本初演。 あまり知られていないこのオペラについて語ってくれ。 とりあえず「静かなオペラ」という印象が強いが 最後のダフネの変身は美しい音楽だ。
154 :
名無しの笛の踊り :2006/09/12(火) 20:31:50 ID:gx8t/FsY
ついさっきラジオでヴァイオリンソナタ放送したけど、 なかなかいいですね。
155 :
名無しの笛の踊り :2006/09/12(火) 21:15:08 ID:jW01KS3K
五嶋みどりがオススメ。
156 :
154 :2006/09/12(火) 21:22:22 ID:gx8t/FsY
サンクスコ
157 :
名無しの笛の踊り :2006/09/13(水) 20:25:11 ID:sKACos1/
サラ・チャンがオススメ。 サヴァリッシュのピアノがいい。
158 :
名無しの笛の踊り :2006/09/13(水) 21:19:29 ID:QLw4bA/0
たしかにRシュトラウスのヴァイオリンソナタは 紛れもないRシュトラウスの名曲。 ブラームスの真似をしたようなチェロソナタより 個性が開化している。
159 :
名無しの笛の踊り :2006/09/16(土) 11:20:24 ID:f8LCGPIQ
いまR.シュトラウス指揮のベートーヴェン:交響曲第5番を聴いている。 思ったより良い音。 第1楽章でオケを煽るとことなどはすごい。
160 :
名無しの笛の踊り :2006/09/16(土) 21:31:58 ID:dpX5IMS+
録音悪くても指揮の凄さは伝わります。
皇帝円舞曲は二世だよね
>>161 ちょwwwそれヨハンwwwww
今調べたらシュトラウス一家のスレってないんだね。
163 :
名無しの笛の踊り :2006/09/17(日) 00:13:43 ID:v0M3c6i2
>>159 その手のソースは捏造あったりするから怖いけどね
> 思ったより良い音。
1950年前後の売り物にならない指揮者の演奏だったりしてねw
164 :
名無しの笛の踊り :2006/09/17(日) 00:21:06 ID:c+HPzmbH
リヒャルト・シュトラウスを聴くために歴史的録音を購入した
>>159 。
だが、それは駅売りCDの巧妙な罠だった。
165 :
159 :2006/09/17(日) 10:44:04 ID:vdR+rJla
>164 駅売りCDって何?
167 :
名無しの笛の踊り :2006/09/17(日) 23:00:59 ID:eolSa3z7
駅の売店にある。 たぶん安い。
168 :
名無しの笛の踊り :2006/09/19(火) 22:10:43 ID:kTQy8e5x
「メタモルフォーゼン」は大好きな曲なんだけど、 これを聞くと翌日不吉な事が起きるんで、今では三大タブー曲の一つに入れてます。 カラヤンの、デジタルじゃないアナログの70年前後のヤツが 虚無的な感じがしていいと思います。
>>168 逆に考えるんだ
不吉な事が起こる前日にメタモルフォーゼンを聴きたくなると考えるんだ
170 :
名無しの笛の踊り :2006/09/20(水) 10:27:53 ID:OC+2ulZb
>>168 すごいな、予知能力だよ。ちなみに三大タブーのあと2つは何?
・・・そうか、俺の人生が不吉に彩られているのはメタモルフォーゼンの
聴きすぎが原因なのかもしれないな。
171 :
名無しの笛の踊り :2006/09/20(水) 21:04:55 ID:m7JRdKA0
今、メタモルフォーゼン聴いてるんですけど…。 今、成田にいるんですけど…。
172 :
名無しの笛の踊り :2006/09/20(水) 21:28:58 ID:k8RbHTA9
これから飛行機に乗る? テレビに名前が出ないことを祈る。
171さんが置換でタイーホされますた
続きは『ファイナル・デッドコースター』で!
このスレは171さん追悼スレに変わりました。
178 :
名無しの笛の踊り :2006/09/22(金) 15:30:00 ID:lpCvUEcN
>>170 一応、三大タブー曲の残りのあと2つは…
マーラーの「第10番」と、ストラヴィンスキーの「兵士の物語」
です。
「兵士の物語」の時は、翌日某駅で飛び込みを見てしまいました。
179 :
名無しの笛の踊り :2006/09/22(金) 23:46:37 ID:cCTNqVBS
180 :
名無しの笛の踊り :2006/09/23(土) 00:34:45 ID:jEXzJj4i
BS2で「カプリッチョ」やるのに何で糞つまんない話で盛り上がってるわけ?
181 :
名無しの笛の踊り :2006/09/23(土) 11:19:47 ID:v29RqvDL
>>178 こわいよ〜こわいよ〜
・・・で、マラ10とメタモルフォーゼンのときは何を見(ry
182 :
名無しの笛の踊り :2006/09/23(土) 11:21:52 ID:1PtkF2pj
確かに俺たち仲間も東由輝子が落ち込んでると聞いたよ。 今までの枕営業が公けになれば、恥ずかしくて町を歩くことが 出来なくなるってね。だから俺たちは東由輝子へ忠告したんだ。 これ以上セックス営業を重ねるなとな。 君たちも東由輝子を見つけたら、注意してやってくれ。 こいつの場合はいくら枕営業をやっても効果がないから 止めるようにと、これ以上業界の恥を晒さないようにと。 俺たちからの親身なお願いだ。
183 :
名無しの笛の踊り :2006/09/23(土) 11:50:55 ID:0+uS7TmG
二期会から「ダフネ」日本初演のDMが来た(2/10, 11, 12)指揮は 当然というか何と言うか若杉弘。都民芸術フェスティバル参加公演の ようなので安い席がある(2,000円)。 日本初演とあらば行くしかないか。
184 :
名無しの笛の踊り :2006/09/23(土) 12:17:12 ID:C2E0+sxH
三日とも聴きたいが、申込欄が二日分しかないorz
185 :
名無しの笛の踊り :2006/09/24(日) 12:12:26 ID:Ig9HtQ1b
BSで放送されたカプリッチョって、TDKコアから発売される DVDと同じだよね? ライヴといいながら後録りらしい部分があって邪魔だった。
186 :
名無しの笛の踊り :2006/09/24(日) 12:38:37 ID:Zp+uTfEV
アルプス交響曲を生で聴いてみたい(つд`)
188 :
名無しの笛の踊り :2006/09/24(日) 22:36:25 ID:TYwxd5+9
アルプス交響曲とブルッフのヴァイオリン協奏曲1番3楽章に出てくる共通主題は、 ドイツの民謡かなにかの旋律でつか?
2楽章の旋律のこと? だったら山頂の旋律と確かに似てるね。 質問については分からないけど、昔カラヤンが大晦日のコンサートでその2曲を 取り上げてたのが妙にナツカシス(´・ω・`)
190 :
名無しの笛の踊り :2006/09/25(月) 02:26:50 ID:wPzUZb6a
時間と場所を教えてくれ( ̄□ ̄;)!!
191 :
名無しの笛の踊り :2006/09/25(月) 03:08:29 ID:VeKrMz7X
早朝から夕 アルプス
192 :
188 :2006/09/25(月) 12:59:37 ID:8HlOtjxR
>>189 そです。2楽章でした。
ググったんだけど、「似てる」「同じ」っていう指摘は見つかっても、
具体的になにの主題歌?と言う記述は見あたらなかったのでした。
恥ずかしながら今日初めてツァラを聴きました。冒頭の旋律がかなり有名なだけに今更なのがとても恥ずかしい。
まぁN響ア(ry
195 :
171 :2006/09/27(水) 23:07:31 ID:CtVzmDpk
無事に帰ってきました。 勿論、あの後は『ティル』や ハイドンやイタオペばかり 聴いてましたよ(笑)
196 :
名無しの笛の踊り :2006/09/28(木) 10:42:10 ID:D3Lhcg8j
ツァラを聴きながらインスタントラーメンをすする俺…… 虚しい
198 :
名無しの笛の踊り :2006/09/30(土) 14:44:12 ID:k8AYQPx2
それこそクラヲタ生活の真骨頂であるといえよう。
199 :
名無しの笛の踊り :2006/09/30(土) 15:09:58 ID:1AdblDj3
アルプス交響曲の爆演を教えてください 村ビンスキーしか持ってません
200 :
名無しの笛の踊り :2006/09/30(土) 16:52:51 ID:k8AYQPx2
爆演厨キター!!
201 :
名無しの笛の踊り :2006/09/30(土) 17:04:16 ID:j0XDhVtv
ムラヴィンの後だと何聴いてもおとなしく聞こえると思う。
202 :
名無しの笛の踊り :2006/09/30(土) 17:14:46 ID:1AdblDj3
203 :
名無しの笛の踊り :2006/09/30(土) 17:42:55 ID:j0XDhVtv
ショルティなんかどう? ダッシュして登山している感じ。
むやみにオケがすごい音を出しているのでも良ければ シノーポリ/ドレスデンをどうぞ。 バーチャル空間で登山するようなアルプスを楽しめる。
206 :
名無しの笛の踊り :2006/09/30(土) 20:36:26 ID:CeWo7aW4 BE:560304386-2BP(2)
>>202 爆演といえるかどうかは?だけどケンペの全集のもおすすめ
惜しむらくはライナーが録音してないのとベームがモノでしか残してないorz
それにしてもこの曲、オケの能力が高くないとこけまくりそう・・・
tpなんてハイDの連発だし
>>206 > それにしてもこの曲、オケの能力が高くないとこけまくりそう・・・
そんなのシュトラウスの管弦楽曲(含むオペラ)全部じゃないか。
208 :
名無しの笛の踊り :2006/09/30(土) 20:48:48 ID:CeWo7aW4 BE:280152083-2BP(2)
>>207 どれもこれもだけどアルプスは特に難しそうなのでそう書いただけなんですが・・・orz
209 :
名無しの笛の踊り :2006/09/30(土) 21:41:53 ID:k8AYQPx2
アルプスの場合は、オーディオ技術も必要だね。 演奏できても、あれを録音媒体経由で聴くことができるように なったのは、録音技術と再生機器の発達のおかげ。
210 :
名無しの笛の踊り :2006/10/01(日) 08:00:40 ID:gHAKA5WV
>>209 生でアルプス交響曲聴いた時、それを痛切に感じた。
というのは、CDだと各パートがちゃんと分離して聞こえる(ようになってる)けど
実際はあんなふうにくっきりとは聞こえないってこと。
よく考えりゃそうなんだよな。
特大編成のオーケストラ使ってあれだけの音の洪水状態の曲を弾いたら
どうやったって各パートの音が混濁しがちになってしまう。
録音技術でうまくバランス調整しているからこそ
あんなに各パート分離して聞きやすくなってるんだなぁ、と妙に納得したのでした。
でもそれによって生で感じる音の奥行とか体に直に振動として感じられる部分とかも消されちゃうんだよね。
212 :
名無しの笛の踊り :2006/10/03(火) 20:00:05 ID:d1OTUdnW
突然無知な質問ですいませんが、インテルメッツォというオペラが CD2枚組みなんですが、上演時間百分を超えるオペラなんですか?
>>212 EMIのサヴァリッシュのやつなら133分ちょいかな
214 :
212 :2006/10/03(火) 23:39:32 ID:d1OTUdnW
215 :
名無しの笛の踊り :2006/10/04(水) 01:12:57 ID:a8vEAy0b
ちょうどアルペンの流れなので・・・。 なぜリヒャルトがこれに交響曲と名づけたかを夢想しつつ ぜひ聴いて欲しい。冒頭の日の出の後のコントラバスの刻みを 登山者つまりリヒャルトの心臓の鼓動だと思うように聴いてごらん。 じつは、ブロムシュテットの地味な演奏が、不思議と内向的なしかし 爆演なのだよ。
>>215 「なぜリヒャルトがこれに交響曲と名付けたかを〜」と後段が全く繋がってないのですが
ブロムシュテットは好きだけど。
なぜ<交響曲>と名づけたかは単純だな<交響詩>だと売れないw 家庭交響曲もアルプス交響曲もただの交響詩。 だが50分を越える桁外れに長大な交響詩など誰も聞いてくれない可能性がある。 交響曲といえば第9ですら一時間越えるから別に珍しくもない。 同じくマーラーの大地の歌やツェムリンスキーの叙情交響曲も同じだ。 オケ伴奏付き歌曲集として売ってたら大地の歌はあれだけ人気曲にはならなかったろうw
218 :
名無しの笛の踊り :2006/10/05(木) 18:04:06 ID:4WlZ2lP3 BE:653688678-2BP(2)
>>217 それを言い出すとスクリャービンの交響曲第3番も・・・
(この曲は家庭交響曲に似てる部分あり)
スレ違いすまそ
交響曲と交響詩と交響的幻想曲の境目なんて、愛知と岐阜と三重の境目くらい曖昧(by関東人)
220 :
名無しの笛の踊り :2006/10/06(金) 00:55:02 ID:/ICkifjd
221 :
名無しの笛の踊り :2006/10/06(金) 01:10:30 ID:J/CcSb39
やっぱりホルンコンチェルト2番でしょー
222 :
名無しの笛の踊り :2006/10/06(金) 13:45:21 ID:2fuzV9Dz
>>219 群馬と埼玉と栃木と茨城の境目よりは、鮮明だぞ。
223 :
名無しの笛の踊り :2006/10/06(金) 18:13:25 ID:lc2/KaOF
オリンピア頌歌手抜きしすぎワロタ
224 :
名無しの笛の踊り :2006/10/06(金) 18:37:53 ID:K9gLk47b
Rtをそんな素朴派だと思うか。217 秀雄の生甲斐よりドメスティカが短いのはどう説明する。 交響曲と音詩(奴はリスト由来の交響詩という言葉は使ってない) の使い分けは結構厳密に底意地悪くやっているぞい。
225 :
名無しの笛の踊り :2006/10/06(金) 19:43:51 ID:1YlEmkSp
ロラン・マニュエル「音楽のたのしみ」から印象的な箇所を 《薔薇の騎士》のリヒァルト・シュトラウスは、《エレクトラ》のリヒァルト・シュトラウスよりはむしろ、 《美しきドナウ》のヨーハン・シュトラウスに似てるんですよ。 (メタモルフォーゼン) これは職人芸的な傑作であるとともに、メッセージ−遺言です。おそらくシュトラウスはこのすばらしい傑作を かくために85年を生きたのでしょう。おそらく、あらゆる行きすぎ、あらゆる度はずれ、あらゆる羞恥の仮面と あらゆる趣味の欠乏は、この老人をして、英知を発見し、この清澄な郷愁的瞑想をかくに至らしめた不可避の 歩みにほかならなかったでしょう。
226 :
名無しの笛の踊り :2006/10/07(土) 10:33:26 ID:Bk7knzrx
>>225 メタモルフォーゼンの項の前半にいたく感動した!
後半はよくわからなかった!orz
227 :
名無しの笛の踊り :2006/10/07(土) 10:47:02 ID:8cIpYHR8
>>226 おれは後半のほうがよくわかる。
経験を積んで「悟り」を開く、みたいなことだよね。
228 :
名無しの笛の踊り :2006/10/09(月) 10:10:00 ID:tBDyaDoO
「変容」ってさあ、あれ、スコアを見せに来た希望あふれる若者=シェンベルクの 「清められた夜」に対する、老練な巨匠の 回答だよね
回答に何十年かけてんだよ
230 :
ヨハネス :2006/10/09(月) 11:17:18 ID:tBDyaDoO
231 :
名無しの笛の踊り :2006/10/09(月) 15:47:53 ID:0+2HoKmg
>>230 たいへん参考になりました。ありがとう。
232 :
名無しの笛の踊り :2006/10/12(木) 23:37:17 ID:YL+eU//u
Rシュトラウスってビューローを通してリストと面識があったんでしょうか?
233 :
名無しの笛の踊り :2006/10/14(土) 19:03:06 ID:O0sdWJmT
ダフネのプレオーダーとれた。
ベームのカプリッチョって国内盤は出てないんですか?
235 :
名無しの笛の踊り :2006/10/15(日) 03:48:52 ID:7Qd4D4nu
236 :
名無しの笛の踊り :2006/10/15(日) 07:07:04 ID:cRDq1Cvi
>>234 日本人はドイツオペラ聴かないもん
売れないのに出す理由ないでしょ
日本ではドイツ・オペラの国内盤がひとつも出ていないような言い方だなw
238 :
名無しの笛の踊り :2006/10/15(日) 08:32:00 ID:XCOQtdFs
239 :
名無しの笛の踊り :2006/10/15(日) 08:44:23 ID:QRiadqL1
>>234 1992年7月25日にPOCG-2669/70として国内盤が出ていました。
240 :
名無しの笛の踊り :2006/10/15(日) 09:11:59 ID:8ICNIJDT
平和の日(シノーポリ)→サロメ(メータ)→エレクトラ(バレンボイム、小澤)→ナクソス島のアリアドネ(レヴァイン)とCDを買って聴いてきました。 輸入盤なので話の筋も歌詞もまったく分かりません。サロメは首持って踊る話ということだけ知っています。 でも音楽がきらきらしていて楽しいです。 自分はこのままでよいのでしょうか。
241 :
名無しの笛の踊り :2006/10/15(日) 09:30:06 ID:7Qd4D4nu
242 :
名無しの笛の踊り :2006/10/15(日) 12:17:20 ID:gly980xC
アルプスの録音の優秀さではおいらの1位はマズア。2位はマゼールかな。 あとはハイチンコ、小澤、プレヴィンなんかかな。バレンボイムは超優秀録音 て銘打ってあったけど、どこがそうなのか全然わからなかった。
243 :
名無しの笛の踊り :2006/10/15(日) 12:22:26 ID:nihe6Xgc
>>240 >サロメは首持って踊る話ということだけ知っています。
そんな重い物持っては、踊れんと思うがw
>>240 その調子でアラベラとダフネとダナエの愛もドゾー
245 :
234 :2006/10/15(日) 15:11:17 ID:o619g9Lj
>>239 ありがとうございます。だいぶ前ですね……再発を待つかな
>>242 アルプス交響曲なら、最新のヴィト/ヴァイマールも聴いてみて。
家のスピーカーのウーハーが悲鳴を上げてるよ。
ドンナーマシーネの実物見た事ないorz どういう形してるんだろう?
でかくて薄い四角い鉄版を吊るしてるだけ。 サンダーマシーンでググれ。 廃材置き場をあされば実物が手に入るぞ。
249 :
名無しの笛の踊り :2006/10/16(月) 19:00:43 ID:90BVNk9v
>>240 です。
そういえばアラベラ(カイルベルト)も持っていました。
そうすると
>>244 さんのおっしゃる通りに次はダフネですかね。
バラの騎士まで先は長いな…。
最後にばらの騎士を聴くのも目新しくていいかも… とエレクトラ→ばらの騎士から入った自分が言ってみるテスト あ、影のない女を忘れてた
251 :
名無しの笛の踊り :2006/10/16(月) 23:01:30 ID:cZ+s0Cxz
インテルが入ってない。
エヴァ・マルトンの四つの最後の歌聴いた。トゥーランドットの印象が強かったけど、いい意味でその印象を覆してくれた。 ちなみにワゴンセールで500円ぐらいだった
253 :
名無しの笛の踊り :2006/10/18(水) 19:49:20 ID:HNg+hVxX
ドンナーマシーネって、どんなーマシーンね?
254 :
名無しの笛の踊り :2006/10/18(水) 20:01:49 ID:MpYBZfB0
ドンキホーテで変な音するのは何マシーン?
>254 ケンダマシーン
256 :
254 :2006/10/18(水) 20:49:14 ID:MpYBZfB0
初耳です。 どんなものですか?
>>254 ググろう。
マジレスするとドンキホーテで使うのはウィンドマシーン。
ホルン協奏曲の話題はだめでつか?
260 :
名無しの笛の踊り :2006/10/20(金) 23:58:25 ID:p459iCC1
父親がホルン吹きだったっけ?
父親はホルン奏者かつ熱烈なブラームス信奉者だったらしいです。
タンホイザーとかパルジファルの初演でホルンソロ吹いたらしい。 ホルン協奏曲とか書いてるよ。
263 :
名無しの笛の踊り :2006/10/28(土) 18:39:27 ID:wX8kPpsp
へえ、オヤジがホルン奏者で作曲もしたんですね。 ところで、ピアノとオケの「ブルレスケ」という曲、名前からは 軽い曲かと思ったら、けっこう真面目に作ったんですね。
オペラなのに『インテルメッツォ』『カプリッチョ』とはこれいかに。
265 :
名無しの笛の踊り :2006/10/29(日) 07:33:38 ID:Ng8GXOlu
266 :
名無しの笛の踊り :2006/11/01(水) 21:31:07 ID:5OPNHXa3
>>240 「ザロメ」はオスカー・ワイルドが原作ですので、
ぺらぺらの文庫本買うて読んだら?
若干台詞違うけど
267 :
名無しの笛の踊り :2006/11/01(水) 22:50:08 ID:9RWDV+P0
『今宵のサロメ嬢は艶やかなむ』ですか
268 :
名無しの笛の踊り :2006/11/01(水) 22:57:10 ID:ZNCgSPJR
作曲面で、R.シュトラウスまでは、歴史的に考えて進化しつづけていたと思う。 それ以後の現代音楽は退廃していると思う。間違っていますか?
日本語がな。
270 :
名無しの笛の踊り :2006/11/02(木) 00:23:48 ID:vgYwwOwr
進歩史観儲の言語感覚ってどこかずれているよね…
271 :
名無しの笛の踊り :2006/11/02(木) 01:11:58 ID:1gSmc3z1
むしろ音楽の進化としてRシュトラウスあたりで最終到達したんだから これ以上は無理ってことよ
272 :
名無しの笛の踊り :2006/11/02(木) 01:13:13 ID:g5oqDu/a
むしろ劣化の間違いじゃないの
273 :
名無しの笛の踊り :2006/11/02(木) 20:17:32 ID:4vKmLLw0
>>268 「Rシュトラウスまで」って、彼が死んだ年までってこと?
んんん、なんか記述が曖昧で、答えようがないけど
マゼール ニューヨークpoのバラの騎士と7つのヴェールの踊り 史上最凶いや最狂です。 変態マゼール復活万歳
275 :
名無しの笛の踊り :2006/11/05(日) 03:37:26 ID:hgfn00Au
マゼールが振ると マルシャリンがストリップするの?
276 :
名無しの笛の踊り :2006/11/05(日) 09:41:57 ID:JRBqoNGq
ガックン・ガックンと変速コマ送りで動き回ります。
変態マゼールもいいけど、やっぱり60年代の思い上がりマゼールに復活してほしい。
>>275 サロメ嬢がタランテルラのリズムで鰌すくいを舞ってくれます。
バラの騎士組曲ではアラビアンナイトの世界に・・・そして
オクタヴィアンが大噴火してマルシャリン悶死。
279 :
名無しの笛の踊り :2006/11/17(金) 23:35:07 ID:O0L2rrfI
クープランの主題によるディヴェルティメントって良い 曲なのに録音が少ないのは何故なのか不思議だ。
280 :
名無しの笛の踊り :2006/11/19(日) 21:13:00 ID:gh8xyZ/O
どのみちauの障害はさんざんガイシュツ
カラヤンの二回目の英雄の生涯を久しぶりに聴いた 無茶苦茶音悪いですね、これ
284 :
名無しの笛の踊り :2006/11/22(水) 18:26:55 ID:b3eV6vVt BE:280153038-2BP(2)
>>283 そりゃあの悪名高いEMIだからなぁ。。。
まだDGの1回目(戦後のDGへの最初の録音)の方がまし
285 :
名無しの笛の踊り :2006/11/22(水) 19:35:39 ID:w/QmkfR5
>>283 俺は、CDラジカセで聴いてるから無問題。
演奏の内容「だけ」ならDGの2種を圧倒する名演。
>>285 すぐに諦めて演奏の内容に集中しようと思ったんだけどだめだった
最近いい録音に慣れすぎてる
脳内補完、補正ができない
287 :
名無しの笛の踊り :2006/11/23(木) 19:11:47 ID:UYO7b9pI
新しく出たカプリッチョのDVD見てみたが、 絵付きで見ると、普通にいいオペラだったんだな。 つか、文字通りシュトラウスの遺書だね、これ。 晩年の心情を思いやると、寒々とした気分になるよ。 美しい前奏曲ですら、レクイエムに聞こえてくる。 てか、フォン・オッター年取ったな… 歌は相変わらずめっぽう上手いけど。
288 :
名無しの笛の踊り :2006/11/27(月) 08:33:41 ID:/XsFSPq4
いまさらだけどケンペ箱いいな。
289 :
名無しの笛の踊り :2006/11/28(火) 05:30:25 ID:TvOLG0Re
ティーレマンBPOの死と浄化、ヒスノイズうるさいがかなりいい演奏だとオモタ
290 :
名無しの笛の踊り :2006/11/28(火) 20:08:13 ID:euXEeqLX
ティーレマンのリヒャルト・シュトラウスの演奏は名演揃いだと思う。 DGにはワーグナーのオペラばかり録るのではなくて、バラの騎士でも さっさと録ってほしい。
291 :
名無しの笛の踊り :2006/11/28(火) 21:34:10 ID:cRdD/NDW
現役歌手でばらの騎士のベストメンバーっていうと、誰が入る? 指揮はティレマソかねぇ。オケは…バイエルソ??? 言っとくけど、あくまで「現役歌手」について聞いてるので・・・ こういうネタに食いついて、シュワルツコプフとかライニングの 話題持ち出すヒスヲタ、最低3人はいるからなあ
292 :
名無しの笛の踊り :2006/11/28(火) 22:42:04 ID:HwrfjVUn
ティーレマンにはまず影のない女、ダフネ、カプリッチョを録音して欲しいな
293 :
名無しの笛の踊り :2006/11/28(火) 22:52:53 ID:kkU2wJOX
>>291 夫人はデノケ、ゾフィーはシェーファーとして…
オクタヴィアンがちょっと思いつかないなぁ。
キルヒシュラーガーは爽やか過ぎるかも。
今月のレコ芸のフレミングのインタビューに ティーレマン指揮で収録するって出てたけど…。
295 :
名無しの笛の踊り :2006/11/29(水) 07:30:46 ID:3B8fri6j
へぇー。それが実現したら面白そうだね。
ティーレマンなら「ばら」よりも「影のない女」の方が合ってると思う。 つーか、「ばらの騎士」が得意な指揮者と「影のない女」が得意な指揮者って はっきり分かれるような気がしないか?
297 :
名無しの笛の踊り :2006/12/06(水) 21:15:05 ID:5it25wdl
>>297 よく解らないから、4,5人例を挙げてみて。
298 :
296ではないが :2006/12/06(水) 21:54:43 ID:ijZScxi9
>>297 ばら…カラヤン、クライバー親子
影…ベーム、ケンペ、ショルティ、サヴァリッシュ、シノーポリ
前者が花形で後者が職人系に別れると見た
カラヤンやサヴァリッシュのように両方こなす人もいるけどね
カラヤンの影、聞いたのはDGライブ盤のみだが、 ぜんっぜんよくないと思ったんだが・・・ いちおう、ショルティもベームも「ばら」は録音はしてる (ベームは2回)けど・・・
300 :
名無しの笛の踊り :2006/12/06(水) 22:53:13 ID:5it25wdl
まあ、きれいにスパッとは分けられないだろうけど。 クラウスやベームなんてどっちか解らないし。 じゃ、R・シュトラウスのオペラを分類してみてよ。 その方が話が早いような気がする。
個人的には分類とかどうでもいいので、 その話は300さんと296さんとでテキトーにやってみてください。 所詮リヒャルトはリヒャルトだし。 って、それを言ったら、 「《フィガロ》も《ドン・ジョヴァンニ》も《魔笛》もどうせモーツァルトだし」 って言ってるのと同じかw
302 :
名無しの笛の踊り :2006/12/07(木) 00:23:31 ID:aEV1rWWJ
>>299 つオルフェオ
ところで平和の日の評価の低さに泣いた
303 :
名無しの笛の踊り :2006/12/15(金) 00:32:28 ID:xRyAJTUm
304 :
名無しの笛の踊り :2006/12/20(水) 23:53:34 ID:l8m68QY6
カラヤン旧ばらDVD、画質は期待外れだね。 でも、音質は予想外に良かった。 歌の細かいニュアンスまで聴きとれるようになって、 特にローテンベルガーあたりは、旧盤と比べて、別人のよう。 オケも、ちゃんとウィーンフィルの音が鳴っている。 字幕は意訳が過ぎるところもあるが、十分に及第点。 LDを持ってる人でも、買うに値するディスクだと思う。
305 :
名無しの笛の踊り :2006/12/20(水) 23:58:41 ID:l8m68QY6
連続カキコスマソ。 これを聞いちゃうと、クライバー両盤やカラヤン新盤の歌手には、文句が山程出てきてしまう。 やっぱり、最高のディスクだね。 ちなみにライナーノートは許だが、珍しく、まともなことを書いているw
306 :
名無しの笛の踊り :2006/12/21(木) 21:26:05 ID:LDnzami2
ドン・キホーテ最近のお気に入りなんですがお薦め教えて下さいませんか? ちなみに今持っているのは、 カラヤン(EMI)、ケンペ3種、セル2種、オーマンディ2種、クラウス、ミュンシュです。 その中で良く聴くのは、ケンペ(BPO)、セル(CBS)、オーマンディ(CBS)です。
ライナー
308 :
名無しの笛の踊り :2006/12/22(金) 20:37:12 ID:BeJzgyn1
>>307 おお、ライナーですか忘れてましたよ。
ありがとう、聴いてみます。
309 :
名無しの笛の踊り :2006/12/22(金) 21:29:51 ID:wdO9sES/
ドンキホーテはカラヤンの旧盤がいいよ。(フルニエの)
310 :
dafda ◆QSLiuWKqLw :2006/12/22(金) 21:34:42 ID:IqjB/kVH
dafd
312 :
名無しの笛の踊り :2006/12/22(金) 21:59:48 ID:BeJzgyn1
>>309 ,311
ありがとう、カラヤン&フルニエね。
マゼールね、実はあんまりマゼール自体聴いたことは無いんですよ。
313 :
名無しの笛の踊り :2006/12/23(土) 22:30:06 ID:hC5w1zU0
アンコンでシュトラウスの初期の作品やったら、講評に 「もっとシュトラウスの音楽を勉強してください」って書かれたよorz 勉強しないといけないのはあんただよ審査員・・・
315 :
名無しの笛の踊り :2006/12/24(日) 01:25:30 ID:Vy29CKoj
>>313 まあ審査員が完璧とは思わんが、審査員のせいにしちゃだめだよん。
>>313 これをバネに心機一転取り組めばいいじゃないか。
激励のつもりだったのかも知れないしね。
317 :
名無しの笛の踊り :2006/12/25(月) 07:36:52 ID:k98tkp2o
ヤルヴィSNOのアルペン、死と変容他買ってきた。 これまで未開拓のコンビだったが、録音もよくなかなか熱い&豪快な演奏で気に入った。
319 :
名無しの笛の踊り :2006/12/25(月) 12:42:49 ID:k98tkp2o
パパのほう
320 :
名無しの笛の踊り :2006/12/26(火) 00:37:21 ID:jnVMuFAk
やっと「紀元2600年」の新録音が発売されるね。 アツモン/読響は酷い演奏だったから嬉しい。 スコア眺めているだけで抜ける曲だからなぁw
321 :
名無しの笛の踊り :2006/12/26(火) 20:13:00 ID:BMsmnsP1
でもアシュケナージ
322 :
名無しの笛の踊り :2006/12/26(火) 20:13:37 ID:06u0Lbig
録音が出ることに意義があるんだよ
323 :
三浦圧死 ◆J7GjrFrt2A :2006/12/28(木) 20:11:08 ID:9TxngJt1
R・シュトラウスで一番好きなのはオリンピック賛歌なんだけど駄目ですか?
アシュケナージってキワモノ取り上げるのが好きなのね。
>>320 > やっと「紀元2600年」の新録音が発売されるね。
> アツモン/読響は酷い演奏だったから嬉しい。
> スコア眺めているだけで抜ける曲だからなぁw
読響の演奏時(1988?)にはTVでドキュメンタリー特番やったのを覚えてます。
ナレーターが江守徹だったかな?
音程の合った鐘を探すのが大変だったような気が。
326 :
317 :2006/12/29(金) 11:30:54 ID:XGB6PIf4
私がリヒャルトで一番好きなのは「死と変容」ですがダメですか? カラヤンの82年盤は、後半の弦楽器の表情が素晴らしく、 昇天の盛り上がりは文句のつけようがないが、いかんせん録音がイマイチで潤いに欠ける。 ティンパニの音が汚いし、チェロの音程とか、アンサンブルもちょこちょこ乱れる。 一方で、アシュケナージCOのリヒャルトは味気ないのは言うまでもないのだが、 オケの精度と録音はやたらよくて気分がいい。 で、この2枚を気分で使い分けしてた。 で、この前たまたま石丸でCD見てたら父ヤルヴィ盤を見つけて、 しかもアルペンとドンファンも一緒というので買ってみたら、これがいい。 気になってネットでレビューさがしたが、ほとんどない。マイナーなのかな? 弦楽器にもう少し濃厚な響きが欲しい気もするが、どの曲も全体的に表現意欲に満ち、 弱音の繊細な表情から強奏の迫力まで、音量だけでなく表現のダイナミックレンジも広い。 山尾敦史氏のコメントにもあるが、金管のオルガン的な響きが素晴らしい。 オケは強奏時でも響きが濁らず、その音色と迫力を捉えた録音もあいまって、 輝かしいクライマックスを築いている。 端的に言えば、ノリがいい上に音もいい演奏、かしら。 アルペンの嵐でウインドマシン別録りを強調したくて この曲だけオケがスカスカになる録音が多いが ヤルヴィ盤はカラヤン盤同様、オケ優先で迫力が落ちない。 ホルンの旋律の裏のティンパニの入りのタイミングの絶妙さなど、ティンパニの巧さもいい。 ティンパニの下手なリヒャルトは聴けたものではないから。 死と変容は昇天の場面がカラヤン盤にやや及ばない気もするが、 全体的に迫力と美しさが共存してていい。 残響も十分に取り込んだ録音も耳に心地よく、個人的には、 トータルでカラヤン盤以上としてもいいかなと思う。 どうしてもっと早く出会えなかったんだ?と思ってしまった。
327 :
名無しの笛の踊り :2006/12/29(金) 11:40:28 ID:vwGxxegU
リヒャルト・シュトラウスで一番好きなのはダフネなのですがだめですか? 最近録音が増えてきたようで嬉しい。
来年はダフネ日本初演。
329 :
名無しの笛の踊り :2007/01/01(月) 22:42:13 ID:1p9s1yXy
┏━━━ / |━━━━━┓ ┗┳┳━ |_| ━━━┳┳┛ ┃┃ / ヽ ┃┃ ┏┻┻ |======| ━━┻┻┓ ┗┳┳ ヽ__ ¶_ ノ ━━┳┳┛ ┃┃ (/) ┃┃ ┃┃ (/) ┃┃ 凸┃┃ (/) ┃┃凸 Ш┃┃ (/) ┃┃Ш .|| ┃┃ (/) ┃┃.|| 明けましておめでとう ∧_∧ (/) ∧_∧ ∧ ∧ 良い年でありますように。 ( ' A` ) (/)(´∀` ) (゚Д゚ ) (つ つミ (/)(⊃⊂ ) ⊂ ⊃ |_|_|_I(/)_|_|_|__| |〜 /////ノ,,,,,,ヽ ////|∪∪ //////////// | | ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄| | | 奉 納 |
ティルでガラガラ音を立ててるのは何ていう楽器ですか? ファルスタッフでも同じ音がしてた気がする
331 :
名無しの笛の踊り :2007/01/12(金) 04:29:49 ID:kYZzDgR/
ガラガラです。
ラチェットとも。
デッカのショルティ指揮のばらの騎士。歌手のところにパヴァロッティの名前が…… 聴いたことある人どんな感じでした?ってかドイツオペラなんて歌えるのか?
>>333 パヴァロッティは第1幕の「歌手」の役。ドイツオペラがどうのは関係ないと思う。イタリア語だし。
335 :
名無しの笛の踊り :2007/01/13(土) 23:16:29 ID:2oDnk1zw
ばらの騎士組曲だけどマゼ−ル/ニューヨークの新盤かなりいいよ。
>>335 七つのヴェールの踊りのエロさも最高です。
マゼールのリヒャルト、あのエイヴリー・フィッシャー・ホールで録音したんだろ それだけで萎える あそこで録音したCDで音のいいやつに当たったことないや 店頭の試聴機は音全然違うから当てにならんし
338 :
名無しの笛の踊り :2007/01/14(日) 16:27:07 ID:JbLL0B/V
ここのとこと、2チャンがおかしくない?
んなことシュトラウスのスレで言われても… 運営の板でも行けば?
340 :
名無しの笛の踊り :2007/01/24(水) 01:31:45 ID:pArPFSJT
アマオケでもアルペン演奏できるんだ。 この間の演奏はびっくらこいた。
343 :
名無しの笛の踊り :2007/01/30(火) 07:34:42 ID:ek4xCPoI
文化村かー
344 :
名無しの笛の踊り :2007/01/30(火) 08:04:44 ID:F++rgg18
R. Strauss - DIE FRAU OHNE SCHATTEN Luana DeVol, Peter Seiffert, Janis Martin, Alan Titus, Marjana Lipovsek, Jan-Hendrik Rootering; Ennosuke Ichikawa. Wolfgang Sawallisch, Bavarian State Orchestra, Tokyo 1992 (TDK) ↑ 伝説の猿之助演出のサヴァリッシュ指揮「影の無い女」がついにDVD化! ただあのNHKの放送って名古屋の劇場の柿落としの公演じゃなかったっけな? それとも東京公演もビデオ収録されてるのかな。
346 :
名無しの笛の踊り :2007/02/05(月) 05:50:00 ID:wZ6wXBML
>>345 詳しく知りたいです!!! 教えてください。
ヨーロッパ在住で、実はその演奏ミュンヘンまで見に行きました。
日本でのNHK の録画を後日みましたが、そのときは一幕の第2場のはじめが放送コードに引っかかるのか
けっこうカットされていてショックを受けたのを覚えてます。(カタワ、せむし、うんぬん)
>>347 ありがとうございました。今からいって,買ってきます。
NHKの録画を改めてみたら兄弟の所がまるっとカットされてるね。 衣装も演出もおもしろくて貴重だと思う。 3幕の乳母が「姫にも業がおありです」 で、ハッと歌舞伎の大見得 みたいに手を広げたところで銅鑼?がバーン!だもの。 NHKもBSあたりで、懐かしのオペラシリーズで色々再放送をやって くれないかしらね。
ケンペのシュトラウスBOX、i-Tuneでリッピングしたら Till Eulenspiegels lustige Streiche op28の入ってるディスクで ジャンルがalternative-&punkにナタヨ。そんなもんかいな・・・。
352 :
名無しの笛の踊り :2007/02/12(月) 20:47:30 ID:63NficM6
ダフネ見た。 良かったよ。
/ | | |
| | | |
|ー | l ー- l
/⌒ヽ | | l l
l l | | | 0 |
| l | ー- | l⌒) - l
| -‐| | | | 丿 | /⌒ヽ
| | | | |ノ l | ヽ
l _! | !__,! ‐ 一 | l ヽ、
/⌒ヽ l ‐ \ |, ノ⌒) () l 〉-‐ l
l〉 )ヽ、 ヽノ (ノO (ノ (つ ヽ、 | ノ) |
/ 人 ヽ、 (⌒) ヽノ (ノ |
l ヽ、\, )丿 / ノ/ o l
ヽ ノ \,/ / (ノ () ヽ l
\ / / (⌒ヽ |
ヽ、 / / l しノ |
ヽ、 / / | l
ヽ、 l /
ヽ、 | /
ヽ l /
R.シュトラウス 英雄の生涯 ブロムシュテット指揮 ドレスデン・シュターツカペレ
http://ec2.images-amazon.com/images/P/B000066IL2.01._AA240_SCLZZZZZZZ_.jpg
354 :
名無しの笛の踊り :2007/02/14(水) 21:24:42 ID:nKiZXwlM
ずいぶん前のN響アワーでやってた「フニクリフニクラ」のメロディが出てくる曲って何でしたっけ
交響的幻想曲「イタリアより」 Op.16 第4楽章「ナポリ人の生活」
358 :
名無しの笛の踊り :2007/03/02(金) 23:10:04 ID:7V3fmH/R
節操のない作曲家だ。
359 :
名無しの笛の踊り :2007/03/02(金) 23:11:11 ID:5g6M5Xsy
だがそれが良い
360 :
名無しの笛の踊り :2007/03/03(土) 11:00:31 ID:5hTtBBh+
カイルベルトの影のない女(DG)のドイツ盤を手に入れたんだけど、 これってレア?
>>360 そういやあんまり見かけないね。レアかも。
そろそろ再発すべきだよなあ。
362 :
(欧) :2007/03/03(土) 11:24:52 ID:B+Cvs8BD
>>360 これがレアって呼ばれる時代がきたのか。寂しいです。
昔は、あれが一番正当派だったのにな。
本来は、初のLP5枚組でなるべくカットなしの録音にするべくすすめられたのだが、上からの指示で、結局4枚組に。
だから、1幕2幕は、ほとんどカットなしで、3幕だけ残念にもズタズタに。
>>362 でも、あれってライブ録音でしょ?ライブなのにレコード会社の指示で
カットしたってこと?それとも、DGが勝手にカットしてるの?
364 :
(欧) :2007/03/03(土) 12:11:02 ID:B+Cvs8BD
ライブだと、レコード収入の他に、ラジオ放送収入と演奏会収入が入ります。 でも、今まで歌ってないところ、演奏してないところを新しくオーケストラと歌手が一緒に勉強し直さないといけない。 そういうわけで、採算が合わないと判断した。だから、1幕2幕までは勉強ができてた。
俺はオーボエやってるんで、オーボエ協奏曲を作ってくれたっていう点では好き
366 :
名無しの笛の踊り :2007/03/03(土) 20:35:08 ID:lh5pYLLP
リヒャルトのオーボエ協奏曲はもっと評価されていいと思う。 モーツァルトのに並ぶと俺は思う。
>>346 です。
前述の「影のない女」入手しました。
実演をみたミュンヘンで録画されたものじゃないことがすこし残念ですが、それでも思い出深いです。
もう一つ残念だと思ったのは、2幕の最後で、乳母の "Uber machtige sind im spiel...." のあと、
洪水と火を象徴する布が舞台を覆って、全てを地底に押し流していくシーンで、
(ミュンヘンの)実演では、魔法のようにあっという間に舞台装置も何もかもなく空っぽになった舞台空間がしばらく見えて、みている観客をあっと思わせるのですが、
この録画では、そのまま暗転してしまってちょっと失望です。拍手をカットするためでしょうか?
よかったのは、NHK 放送当時に放送禁止用語で、カットされていた、1幕のバラクのの3兄弟の部分が復元されていたことです。(片目の人ちょっと間違えてますけど)
シャルプラッテンの自作自演CDの録音日時と場所をわかる方教えてくださいな ググってもよくわからんのです
370 :
名無しの笛の踊り :2007/03/10(土) 20:42:33 ID:EYicWeQI BE:116730825-2BP(7)
>>369 手元にあるCD(TKCC-30228,30229,30330)だと
家庭交響曲のみ1943年でそれ以外は1944年
録音場所や詳細の月日までは記載されてない
録音自体が非常に少ないバレエ「泡立ちクリーム」のワルツのみが
ベルリン放送響(戦時中なので分裂前?)との録音で
それ以外はすべてウィーンフィル
>>370 >>369 レコ芸イヤーブック98によると、家庭交響曲43年2月17日、ティル44年6月12,15日
ドンファン44年6月13日(TKCC15068)、英雄の生涯44年6月、町人貴族44年6月12,15日
(TKCC15069)、ツァラトゥストラ、死と変容44年6月13日、泡立ちクリーム44年(TKCC
15070)となっている。44年6月13日の演奏は、シュトラウス生誕80周年記念コンサートで、
泡立ちクリームについては44年となっているが、詳細なデータは不明とも記されている。
なお、以前DGからウィーンフィル結成150周年記念として発売されたR・シュトラウス指揮の
家庭交響曲、ティル、マイスタージンガーのカップリングのCD(POCG2631)は、家庭
交響曲44年2月17日、ティル44年6月15日、マイスタージンガー44年、場所はいずれも
フンクハウスとなっている。そして、レコ芸イヤーブック93によると、この家庭交響曲は
シャルプラッテン盤と同一音源と思われると書いてある。ちょうど1年ずれてる。DGのは
確かオリジナルテープからCD化したものだったから、こちらの方が正確なのかな。
373 :
名無しの笛の踊り :2007/03/12(月) 04:40:51 ID:HUPZasML
プレヴィンの家庭交響曲どっかに安く売ってない?
374 :
名無しの笛の踊り :2007/03/13(火) 18:48:53 ID:3nIRtqGy
香具師ら、ようつべのサロメ見たか?モップかぶってるやつ
>>373 タワーレコード八丈島支店の25階のプレヴィンコーナー行けば一枚200円で買えるよ
>>373 ユニオンとかでたまに見かけるよ。
決してレア盤ではないと思う。
>>376 もしそれが本当ならあなたはツイてる。
廃盤になってから久しく組合でも目にすることがないディスクのひとつ。
>>377 すまそ。テラークのアルペン交響曲と勘違いしてますた。
申し訳なし。たしかにDGの家庭交響曲は見かけませんね。
そろそろ再発あっても良いような気もしますけど・・・
でたら、もちろん私も欲しいです。即買います。
>>378 了解。
演奏はクラウスの現代版といった感じで印象は端正。
例えば同じVPOのマゼール盤のような大見得を切ったようなところは
ないけれど、濃くのある音色と演奏で、じっくりと作品を堪能出来る。
演奏の精度はマゼール盤のワンランク上をいっている。
マゼール盤も国内廉価盤で再発されたし、ディスクの出来栄えから
いっても、プレヴィン盤の再発もきっとあると思う。
今、インバルでアルプスを聴いているけど、音質、切れ、演奏がすべて良いと思う。
381 :
名無しの笛の踊り :2007/03/26(月) 23:37:57 ID:K6sdZBSV
インバルのシュトラウス、スイスロマンド盤はイマイチだな。デンオンのくせに音場狭いし。インバルならではの几帳面さは随所で聴けるが、フランクフルトとのマーラーのような斬新さがない。
インバルだってそろそろ耄碌してるだろ
保守
ttp://www.hmv.co.jp/news/article/704030025 ttp://www.hmv.co.jp/product/detail/2550185 剛毅にして引き締まったフォルム クレンペラー、ケルン時代のブル4 &ドン・ファン
1917年から24年にかけてクレンペラーはケルンの音楽監督を務めていますが、
戦後ヨーロッパに戻って1950年代半ばにまたケルン放送響とともに数多くのすばらしい演奏を繰り広げました。
ベートーヴェンの第4番と第5番(AN.2130)でも確かめられるように、この時期のクレンペラーの音楽は
引き締まったフォルムが何よりの特徴。ブルックナーは過去に複数のレーベルから出ていた有名な演奏で、
のちのフィルハーモニア管との録音と比較しても全体に4分半ほど短くテンポが速め。
併録のドン・ファンも男性的で剛毅なアプローチが魅力です。オリジナル・マスター・テープを使用。
・ブルックナー:交響曲第4番変ホ長調『ロマンティック』(ノヴァーク第2稿)
ケルン放送交響楽団
オットー・クレンペラー(指)
録音時期:1954年4月5日(モノラル)
録音場所:ケルン、WDRフンクハウス、第1ホール(ライヴ)
・R.シュトラウス:交響詩『ドン・ファン』Op.20
ケルン放送交響楽団
オットー・クレンペラー(指)
録音時期:1956年2月27日(モノラル)
録音場所:ケルン、WDRフンクハウス、第1ホール(ライヴ)
385 :
名無しの笛の踊り :2007/04/07(土) 14:15:33 ID:oXdBk691
ラトルVPOの『メタモルフォーゼン』ひどいね。 ヨーロッパ文明への挽歌としてこの曲の精神が全く感じられない。
>>385 そういう精神性とか抜きに新鮮な演奏をやってる・・・つもりなんだろ。
やろうと思ってもラトルに人を感動させる演奏が出来るとは思えないがw
387 :
名無しの笛の踊り :2007/04/07(土) 21:01:27 ID:pb90XAAA
>>385 ああ、マーラーの余白に入っているやつね。特にひどいとは思わないが
わざとらしい。
388 :
名無しの笛の踊り :2007/04/08(日) 23:21:12 ID:ECjYTlC0
アシュケナージの2600年祝典って大枚はたいて買う価値ありますか? 気になっていますが。
カラヤンのアルプス交響曲ってどう?ミーハー的って前の方にありましたがそうなんでしょうか。 録音が良くてカラヤンのリヒャルトシュトラウスなら間違いないかとと思ったのですが
390 :
名無しの笛の踊り :2007/04/10(火) 17:33:35 ID:U0n/A3WI
カラヤンのアルペンは必ずしも「録音のいい」ものではない。DGのデジタル初期のものなので仕方ない。 演奏は好きだが、各声部はあまり整理されてない。
391 :
名無しの笛の踊り :2007/04/10(火) 20:16:52 ID:umR4Ml8i
叩かれるのを覚悟して言おう アルペンはショルティが最高だと。 ケンペは次点だな。 モノラルでは、シューリヒトとクナッパーツブッシュとしておこう。
392 :
名無しの笛の踊り :2007/04/10(火) 20:29:02 ID:by76Y2y9 BE:373536948-2BP(77)
>>391 ベーム/SKDはだめ?これもモノだけど
393 :
名無しの笛の踊り :2007/04/10(火) 21:08:50 ID:umR4Ml8i
ちなみにドメスティカの最高はカラヤンだと思う。
394 :
名無しの笛の踊り :2007/04/10(火) 21:11:38 ID:by76Y2y9 BE:653688487-2BP(77)
>>393 私はライナー/CSOかな その次がケンペ(と戦時中のフルヴェン)
ライナーがアルプス、ベームがドメスティカ残してないのは残念orz
>>393 オイラはフルヴェン、クラウス、ミトプーあたりのヒストリカル系が好物。
396 :
名無しの笛の踊り :2007/04/10(火) 22:06:47 ID:umR4Ml8i
>>394 ライナーかあ、聴いてみよ。フルヴェンもたまに聴きます。
>>395 そうそう、ミトプーも良いね。
あと、意外と好きなのがセルですわ。
>>389 堂々としたテンポと金管、打楽器の重厚な響き、テンションも高く帝王の貫禄十分の演奏。
録音もOIBPリマスターでバランスが整えられ、広がりとスケール感のある聴きやすく
なっていて、今でもこの曲の代表盤のひとつだと思うな
398 :
名無しの笛の踊り :2007/04/10(火) 22:44:14 ID:USYS+4IB
アルプスはムラヴィンスキーがいいよ。
改めて、アルプスをプレビンとインバルとで、聴き比べてみたけれど、音は、インバルの方が、ずっと良かった。 シュトラウスについては、インバルは余り、注目されていなかったけれど、聴いてみてアルプスは、気に入った。
400 :
名無しの笛の踊り :2007/04/11(水) 21:50:28 ID:g1yMgZth
おいらはヤルヴィのアルペンが好き。カップリングの死と変容がまたいい。組み合わせも演奏もお気に入りの一枚。
ちょっとここいらでサロメのお薦めを教えてくれんかな。お願いします
402 :
名無しの笛の踊り :2007/04/11(水) 22:12:47 ID:FtNh8jlD
スウィトナー
403 :
名無しの笛の踊り :2007/04/11(水) 22:14:41 ID:IzMDieGl
ゴルツ
とにかくペロンと脱いでくれるならなんでもおK
405 :
名無しの笛の踊り :2007/04/12(木) 01:36:26 ID:aU7eGx31
>388 そのうち吉田御大の番組でかかるだろうから、気になるならそれ聴いてから買うっていうのも ありかと。(自作自演盤かかったらごめん。)いまダナエやってるし、そろそろ最晩年の小春 日和作品群に入ってきそうな感じなので楽しみ。 >393 第4部のクライマックスでトランペットが派手に音ハズすのが自分的には苦手だった。でも ケンペ盤しか知らなかった自分にはかなり目ウロコな演奏だったのも事実。
英雄の生涯・・・マゼール/クリーヴランド ツァラ・・・ベーム/BPO ティル・・・マゼール/バイエルン ドン・ファン・・・フルトヴェングラー/WP ドン・キホーテ・・・カラヤン/BPO ロストロ 死と変容・・・ドホナーニ/WP マクベス・・・マゼール/WP イタリアより・・・C・クラウス/WP 家庭交響曲・・・カラヤン/BPO アルプス・・・メータ/LAPO メタモルフォーゼン・・・カラヤン/BPO
408 :
名無しの笛の踊り :2007/04/12(木) 23:56:23 ID:i8VB7SRX
ばらの騎士聴きたいんですけどお薦めありますか?
>>408 カラヤンとウィーン・フィルの新録盤 ↓
http://www.hmv.co.jp/product/detail/296643 私はこのディスクが発売された当日に購入し、それが私にとっても
初めての「ばらの騎士」でした。
今から20年以上も前のこと。
当時中学生だった私も、今は家庭を持ち、子供も大きくなりました。
あの頃はゾフィーがとても身近に思えて、2幕が大好きでしたが、
今の私には、ゾフィーはなんだか娘のように感じ、当時は距離を
感じていたマルシャリンがずっと親しい人に感じています。
あの頃も今も、私は私。
でももう、同じ私ではないのだ、ということを、このオペラはいつも私に
感じさせます。
このディスクの演奏は、本当に素敵です。
カラヤンも、ウィーン・フィルも、歌い手たちも、録音も、すべてが
本当に美しいです。
初めて聴いたあの頃より、20年以上経った今のほうが、よりずっと
美しいと感じています。
411 :
名無しの笛の踊り :2007/04/13(金) 06:46:19 ID:OXvUwjq5 BE:840456498-2BP(77)
>>408 古くてもいいんだったらカラヤン/フィルハーモニアもある(一応ステレオ)
これはモノテイクもあったような
それにしてもカラヤンレガシーは投げ売りみたいに安いな
417 :
名無しの笛の踊り :2007/04/22(日) 21:42:59 ID:XqCL+OlJ
418 :
名無しの笛の踊り :2007/04/22(日) 22:06:13 ID:2N9WGjeF
リーバイスは良い
リーバイ・ストラウスはクロード・レヴィ・ストロースと同一人物であり、従ってリヒャルト・シュトラウスから見ると父方の大叔父の孫にあたる。
420 :
名無しの笛の踊り :2007/04/24(火) 13:32:47 ID:/3hmy8K5
今年はスイスとドイツからオペラ団が来るね 「薔薇の騎士」の競演 高過ぎる!
421 :
名無しの笛の踊り :2007/04/24(火) 14:11:45 ID:OiGqtV0E
>>419 そのような関係は通常又従兄弟と表現する
前述の Nina Stemme のシュトラウス・アルバムを買って聞いてみました。 彼女のイゾルデは好きです。そしてサロメの最終場面はものすごくよかったんですが、 それ以外「Capriccio」と「Vier Letzte Lieder」は、残念ながらあまりよくないですね。 まずシュトラウスの上記2曲を歌うのには彼女の声の色とパレットがあまりにも制限されすぎている。 たとえば、カプリッチョで最初の「Morgen mittag um elf」での歌い口と、 ソネットに入ったところの歌い口が全く一緒です。 他の歌手の演奏をでは、ソネットのほうの歌い口をモノローグ部分と明らかにかえています。 ソネットを夢見るように、すこし線を細く自分自身の心に問いかけながら耳を澄ますように不安そうに歌うわけです。 そうする事でこのソネットの部分が他の部分から吹き上がって突出するわけです。 彼女のおかれた立場がくっきりと浮かび上がるわけです。 4つの最後の歌でも、不満はいっぱいありますが、 やはり第1曲を歌ううたい口と第3、4曲が一緒というのも気になります。 そのほかちょっとした部分の処理の仕方の無神経さが気にかかります。 一例を挙げると、第4曲の47小節目の schwirren, bald の -wirren の巻き舌の r を強調したこと。 ここの小節では音があがって下がってまた同じ音に戻り、しかも bald のほうが次の小節にまでかかっているのだから、 とうぜん一番自然な強弱強でフレーズを作らないといけないのに、 音を飲み込まずあまりにも r を強調したために、この演奏ではそうではない。 ここで一瞬ですが音楽が不自然に停滞するわけです。 思ったのですが、初演を何もしらずに歌わされたフラグスタート以外で、舞台上のイゾルデ歌い(ドラマティシュソプラーン) がこの曲を歌った例はあまりないのではないでしょうか? 普通、ユーゲントリッシャードラマティシュソプラーン役を歌うような歌手のほうが この繊細な曲の細部まで歌い尽くすことができるのではないかと思います。 でも、サロメは本当にいい演奏です。これだけで買ってよかったと思っています。
「ばら」のカラヤンDVD新盤は、多少(じゃないがw)高くても国内盤を買ったほうがいいですね。 もともと良好な画質ではないのに、 輸入廉価盤は無理やり一枚に詰め込んでしまっているので、更に劣化してしまっている。 トモワ・シントウやバルツァあたりは、 失礼ながら輸入廉価盤では、化け物じみて見えてしまう場面がありますが、 国内盤では、良くも悪くも薄い紗幕がかかったような画質なので、そのような瞬間は皆無。 普通に、美しい歌手として鑑賞できます。 字幕のセンスも良いし、 そもそも、この作品を字幕の助け無しで100%理解できる人はむしろ少数派だと思うので、 こちらをお勧めしておきます。 個人的には、国内盤なら、カラヤン旧盤やクライバー新旧盤と並ぶレベルですが、 輸入廉価盤では、一段落ちる評価になります。
レポートありがと
426 :
名無しの笛の踊り :2007/05/02(水) 16:18:31 ID:YBkkp+Rc
カラヤンの『ばらの騎士』のDVDを買いました。 古いほうです。新盤は高いので、ばらが好きに なったらそのうち、また買えばよいと思って。 ドンファンが好きなんですが、フルトヴェングラー とカラヤンを聴いてきましたが、ちょっと別の演奏 を聴いてみたくなりました。ロマン的な演奏で泣き そうになるやつありますか。
古くせぇがカラヤンの『アリアドネ』CDが良い コメディア・デラルテを真面目に扱っているのが良い オケがプリマに聴き入っているかのような雰囲気が、たまらなく良い
シュトラウスは、本当は精神性高いんですね 彼の最後のほうの曲は、みな精神性が最高レベルまで達しています
精神性って数値であらわせますか?
不確定性原理からして難しいだろうね
不確定性原理というよりは不完全性定理だろ
いいや、三平方の定理だ
433 :
名無しの笛の踊り :2007/05/10(木) 23:34:10 ID:X9B+tLUF
精神性の単位は是非ともunoでよろしく ついでに、精神性のなさの単位はsoltiでよろしく つまり、1uno=-1solti
しかし、なぜか精神性コピペには、Rシュトラウスは最下位にランクされてるんだよね こいつに四つの最後の歌を耳から血が出るまで聞かせてやりたい
435 :
名無しの笛の踊り :2007/05/13(日) 23:53:53 ID:HGkHrV1T
んだ。
>>433 精神性が無いほうの単位は、ショルティじゃなく、ラトルにしてやれよ。
ショルティは少なくとも、音楽が好きだって思いはビシバシ伝わってくる。
演奏の質から云っても、コーホーと並べては失礼だ。
その意味でもラトルくらいでちょうどいいだろw
さて、今週の作曲家ナンバーワンスレはシュトラウスですよ
ラトルをバカにするということはつまりベルリンフィルをバカにするということ
439 :
名無しの笛の踊り :2007/05/15(火) 00:58:31 ID:i28pVIyy
ラトルを選んだベルリンフィルの見識を、ってことですね。
BPOが狙っていたのはラトルではなくて、ラトルを推しているEMIという のが本音でしょう。 カラヤン時代に録音の仕事の旨味を散々味わってきたBPOにとって、録音の 仕事は最重要の収入源ですから。 アバド時代にDGは財政難に陥って、BPOの録音の仕事は激減、自分たちと 積極的に録音の仕事をしてくれるレーベルの推す指揮者をシェフに、という 考えが強かったと言えるでしょう。 最後はラトルとバレンボイムの一騎打ちになりましたが、これはEMIとワーナーの 一騎打ちだったとも言えます。 結果は僅差でラトルの勝利でしたが、その差には「どうせなら、ワーナーより EMIの専属であるラトルのほうが旨味がありそうだ」という打算的な考えが 働いていたと言えるでしょう。
441 :
名無しの笛の踊り :2007/05/16(水) 08:27:00 ID:9swzqdg7
EMIの録音技術は最糞といえよう。
あれは技術というよりは膝上
443 :
名無しの笛の踊り :2007/05/16(水) 09:00:18 ID:JbueZvd8
みんなベルリン・フィル好きなんだなあ 俺はラトルは好きだがベルリン・フィルは何とも思わん ティルは好きだがドン・ファンは何とも思わん キリンさんは好きだがゾウさんはもっと好きだ
BPOもしょせん時代の子 栄光はすでに過去のもの ベルリンの壁崩壊とともに堕落は始まった
BPOはカリスマを監督に据えなければ先はないね。 カリスマ監督の下で献身的に演奏するBPOこそ、俺のBPOのイメージ。 音楽監督とフレンドリーなBPOなど聴きたくない。 笑うかもしれないが、俺みたいな印象持っている人、実はきっとたくさん いると思う。
カリスマ監督なんてこの先生まれないだろ
447 :
名無しの笛の踊り :2007/05/16(水) 22:37:33 ID:jJBlNMsk
レコード会社と広告会社によって作られた「カリスマ」指揮者。 あがめるのは耳の聞こえない聴衆だけ。 売れるレコード、CD、映像。 儲かり、ほくそ笑む楽団員。 彼らは口では偽カリスマを褒めそやすが、 心の底からの尊敬の念などこれっぽちも持っていはしない。
448 :
名無しの笛の踊り :2007/05/16(水) 22:53:14 ID:UvjsxpUo
449 :
名無しの笛の踊り :2007/05/16(水) 23:02:30 ID:70sU1rWH
ラトルはこの先生きのこ
451 :
名無しの笛の踊り :2007/05/16(水) 23:32:10 ID:Pj0RPWsY
つ〜か、アバドがカラヤンの真似っこしようとして失敗しただけだろ。 ラトルのブレーンもそれがわかってないとみた
現在のドイツの二大オーケストラと言えば
ゲヴァントハウス ドレスデンシュターツカペレ 以上!
若いころはブラームスに近い音楽だったそうですが、 いつから個性的になっていったのですか?
童貞を捨てた時から
456 :
名無しの笛の踊り :2007/05/21(月) 07:42:13 ID:fJ07Rh+s
>>454 一般的には交響的幻想曲「イタリアから」を書いた頃と言われてるけどね。
>>453 シュターツカペレドレスデンはわかるが、ゲヴァントハウスは同意しかねる
458 :
名無しの笛の踊り :2007/05/24(木) 00:34:56 ID:jJW9MGRW
>>452 おれはベルリンフィルは嫌いだ。
あえてDSKとBRSOと言わせてもらう。
凄い遅レスでスマンが、
>>228-229 の言っていることがよく分からん。
>228 名前:名無しの笛の踊り[] 投稿日:2006/10/09(月) 10:10:00 ID:tBDyaDoO
>「変容」ってさあ、あれ、スコアを見せに来た希望あふれる若者=シェンベルクの
>「清められた夜」に対する、老練な巨匠の
>回答だよね
>
>229 名前:名無しの笛の踊り[sage] 投稿日:2006/10/09(月) 10:17:48 ID:g2uP85px
>回答に何十年かけてんだよ
R.シュトラウスは「死と変容」を1889年のときに完成させてるよね。当時25歳ほどの若者であり、「老練な巨匠」とは違うのでは?
そしてシェーンベルクの「浄夜」(清められた夜)は1899年の時の作品だ。同じくシェーンベルク25歳。
1899年作曲の「浄夜」に対するシュトラウスの回答が、1889年作曲の「死と変容」???
そしてそれが“回答に何十年かけてんだよ”って話??訳が分からん。
なにか俺は勘違いしてるのか?
461 :
460 :2007/06/02(土) 01:22:17 ID:XswtSOGL
あれ?ひょっとして「変容」っていうのは「Metamorphosen」のこと・・・???
462 :
460 :2007/06/02(土) 01:36:05 ID:XswtSOGL
すまん、やっぱり俺が勝手に勘違いしていた。 「変容」って「Tod und Verklärung」じゃなくて「Metamorphosen」の方ね。 アホなカキコで3レスも消化してしまい申し訳ない。
463 :
名無しの笛の踊り :2007/06/02(土) 02:01:10 ID:X84gtZLi
人間だれでも間違いはある。 気にするな。
この流れで思い出したが、「死と変容」は昔は「死と浄化」が普通じゃなかった? シェーンベルクの「フェアクレルテ・ナハト」は「浄夜」だよね。 ならシュトラウスの「トート・ウント・フェアクレールング」は「死と浄化」でもいいんじゃないの? どちらも「verklaeren」が変化した言葉だよね。
イエスが「浄化」されて「変容」したことから来る言葉と聞く。 どっちでもいいんだろうね。
466 :
名無しの笛の踊り :2007/06/04(月) 22:42:59 ID:JzhWMZKl
1990年9月に日フィル定期で聴いたブルレスケ ピアノはハネケンさんでした。 ――合掌
村上龍がメタモルフォーゼンはアルビノーニのアダージョをモチーフにしている、と得意げに数ヶ月前の新聞に書いていたが エロイカの第2楽章じゃなかったかと思うんだが、だんだん自信がなくなってきた
>>467 エロイカの第2楽章にきまってんだろw
村上は何を言ってるんだ?(ミルコ画像略)
469 :
名無しの笛の踊り :2007/06/05(火) 23:50:48 ID:QG5mDf/D
村上はふわふわするな!
470 :
名無しの笛の踊り :2007/06/11(月) 00:03:41 ID:vguWI+36
EMIから出てた秘曲集の入手方法知ってる人居ない? タイユフェが入ってるやつ。
471 :
名無しの笛の踊り :2007/06/17(日) 11:10:48 ID:e9RN94Tb
しらん。
サロメの真似して「ざああああああああああああああろめー」って叫びまくってたら親が心配して出てきた
473 :
名無しの笛の踊り :2007/06/21(木) 18:34:44 ID:RWtov8Jc
おれええええええええええええええすとー
474 :
名無しの笛の踊り :2007/06/23(土) 15:51:05 ID:5cLvlzdM
アストリッド・ヴァルナイ演じるクリテムネストラの、 はあぁはぁっはぁっはああっ で止めを刺したい。 いや本当にシュトラウスってキワモノには事欠かないなw
ヴィーヒィ〜〜〜〜ムリッシェ
著作権切れるのいつ?
最後の四つの歌、男で歌うのは結構きついね 俺は九月が一番好きだ 以上チラシの裏
メタモルフォーゼンはカラヤンの69年と80年が気に入っている。 84年のDVDも買った。 プレヴィンのもいいらしいが未聴。 SACD盤も店頭で見かけたが未聴。
最近吉田先生の番組で放送したカラヤンのメタモルフォーゼン。 69年と80年、どっち?
その放送を聴いてないから分からん。 演奏時間27:32が69年。26:11が80年。
>>481 ありがとう。
それでわかると思います。
483 :
名無しの笛の踊り :2007/07/08(日) 18:45:01 ID:oAe0LcPS
誕生日おめでとう! ゴルツ
メタモルフォーゼンの室内楽版があってもいいと思っていた矢先 七重奏のCDが見つかった。 どうやら作曲者のスコアを元にルドルフ・レオポルドが七重奏に編曲した もので1990年に再発見されたらしい。 これってガイシュツ? ブランディス四重奏団+va、vc、cb[Nimbus盤] 楽譜をググッたが見つからない。
他人が編曲したんじゃなくて、草稿が七重奏で、室内桶用の依頼が来たから編成を大規模にしたんじゃなかったっけ?
皇紀2600年祝典の曲ってCDになってますか? 歴史的背景もあって評価は低いらしいけど、当時の日本をどう表現したのか興味深い
>>489 吉田秀和さんのラジオで作曲家自身指揮の演奏をやってた。
CD化されたかどうかは知らない。
>>490 あの解説してたのが吉田秀和だったんだ。
知らなかった。
>>489 フィラデルフィアOの来日公演でサヴァリッシュが指揮してたが同じオケで録音してなかったっけ。
そういやモーシェ・アツモンだかが振った日本再演の時日テレでドキュメンタリー番組やってたな。
知ってるつもりかなんか。
例のユダヤ系の息子の嫁にインタビューに行ってコンサートのビデオ見せたら涙ぐんでたよ。
あの曲はシュトラウスの指定で音程の違うゴングが一杯必要だから演奏が大変らしい。
初演の時は寺の鐘を使ったとかいってたな。
494 :
名無しの笛の踊り :2007/07/15(日) 16:10:27 ID:wLaQTl6O
ヴァイオリン協奏曲 ベルキン&アシュケナージ 絵に描いたような平凡な演奏。 焼却処分いたします。
496 :
名無しの笛の踊り :2007/07/16(月) 18:37:06 ID:Gclt7Qe8
>>477 スレ違いで悪いけど、エロイカの二楽章は、ほにゃららという
有名なアメリカの人の書いた音楽史(日本語訳は3巻セット:図書館でかりた)に、
「ほにゃららの葬送行進曲はこんな感じ」と譜例が書いてあって、
なかなか似ていた。誰のなんて曲だったっけ?
ケルビーニじゃないけど、その辺のフランスの作曲家だったような希ガス。
音大いくような人なら教科書として持ってる可能性が高い気がする文献。
>>490-494 情報サンクス。
アシュケナージのあんまり好きじゃないけど、録音状態には期待できそうですね。
スレチで悪いですが…
>>496 グラウトとパリスカの新西洋音楽史中巻でok?
エロイカの葬送行進曲はフランソワ=ジョゼフ・ゴセック(1734-1829)という
ベルギー人作曲家の葬送行進曲を引用しているそうな。
フランス革命の時代に最も人気のあった作曲家の一人だそうです。
譜例は似ているよ。
>>477 アルビノーニのアダージョをモチーフにしているとは初耳。
>>495 せめてブクオフ…
>>484 に付け足し
メタモルフォーゼンの七重奏曲版が聴けるCD
ナッシュ・アンサンブルによる
(他にカプリッチョ弦6、弦四2番含む)hyperion盤
Leipziger SQによる
(他にカプリッチョ、ピアノ4含む)MDG盤
どちらもブランディスSQ盤より精緻な演奏。
23楽器用ならブロムシュテット盤が良かった。
>>499 > 23楽器用ならブロムシュテット盤が良かった。
ブロムシュテット盤いいね。俺も好きでよく聴く。
でも、23楽器で演奏されたもので俺が聴いたものの中で
最高のものはプレヴィン/VPO盤だった。
音色は極上のソノリティで、とても言葉にならない。
23人の音の同質性は驚くばかりで、アンサンブルの
すべてにおいて完璧に一つの有機体のよう。
メタモルフォーゼン好きな人には、絶対に聴いてほしい。
>>501 499です。そのプレヴィンをまだ聴いてない。ぜひ聴きたい。
ネヴィル・マリナー、アカデミー室内orc《LONDON argo》盤はLPだったが
なかなか良かった。
503 :
名無しさん@そうだ選挙に行こう :2007/07/29(日) 02:05:00 ID:Ox46sNbO
LP版見た事ないな
メタモならルンデル/アンサンブル・オリオール・ベルリンが緻密で凄い。
シュトラウス指揮の最速第九って音源残ってるの?
アラベラのCDを買おうと思っているのですが、 ケンペとカイルベルトとショルティではどれが良いでしょうか?
507 :
名無しの笛の踊り :2007/08/02(木) 15:11:20 ID:uiIAy5Qe
>>507 サヴァ爺様のアラベラってありましたっけ??後でチェックしてみます。
>>508 まずCDを聴いてみて、気に入ったらDVDにも手をつけようと思います^^;
510 :
507 :2007/08/02(木) 19:04:16 ID:uiIAy5Qe
>>510 サンクスです!今すぐぽちっちゃいそうな雰囲気です。うへうへ
512 :
508 :2007/08/02(木) 21:56:21 ID:w8m5L0tE
>>509 キリ・テ・カナワが好きなら最高の映像。嫌いなら観ないほうがいい。
共演者はとてもいい
513 :
名無しの笛の踊り :2007/08/04(土) 19:19:17 ID:YbRpsCIn
「4つの最後の歌」スレは落ちちゃったの?
514 :
名無しの笛の踊り :2007/08/08(水) 11:46:45 ID:gdcprPpw
サロメの踊り h t t p://www.nicovideo.jp/watch/sm687639 アルプス交響曲 h t t p://www.nicovideo.jp/watch/sm792977
>514 水槽コンクールってひどいもんだな・・・
>>515 「頂上まで登って降りられなくなった『アルペン』」
「たいして悪さをしていないのに処刑されてしまう『ティル』」
とかいろいろあるよ〜
517 :
名無しの笛の踊り :2007/08/13(月) 09:13:16 ID:IJtWB3JJ
アルペンてどのルートを登坂するイメージなんだ?
518 :
名無しの笛の踊り :2007/08/13(月) 13:57:11 ID:ah0QIQ5e
常総学院はお金持ちなので頂上までヘリコプター
ヘリコプターって8000Mまで上がれるの?
ヒマラヤにいくわけじゃねえだろ
521 :
名無しの笛の踊り :2007/08/14(火) 11:16:13 ID:OKvyo6Yf
英雄の主題かっこいいね
522 :
名無しの笛の踊り :2007/08/16(木) 00:15:47 ID:6UZD5C6a
アルプスデビュー 中古屋で800円で売ってたのを買ったんだけど ムラヴィンスキー指揮ので ここのスレにもあったけどこれは凄い・・・ 鳥肌たった 特に嵐の場面なんぞ 固まった 大自然の厳しさ=ムラヴィンの厳しさなのか。。。 本日 アマゾンで頼んだカラヤン指揮のが届くのだけど 昨日買ったムラヴィンがあまりに強烈過ぎてちゃんと聴けるか不安。。
523 :
名無しの笛の踊り :2007/08/16(木) 08:41:51 ID:g3rfjH1t
ムラヴィンのが800円とは羨ましいな あの曲ウルトラセブン出てくるだろ?
524 :
名無しの笛の踊り :2007/08/16(木) 09:41:37 ID:cV/oPIsR
>523さま お返事ありがとうございます。 >>あの曲ウルトラセブン出てくるだろ? ↑ 昨日見た どこだかのブログに セブンーセブンー!ってあったのですが 確かにそうですねw 音楽担当 アルプスをパクったんでしょうか・・・ ムラヴィン・・・しかもR.シュトラウス!!?? 初心者なりに恐る恐る手を出したんだけど ”大自然の脅威・厳しさのアルプス”といった感じで これまたよかったです 岸壁のテーマはドドーンと聳え立つ険しく壮大な壁という感じ。 嵐は冬のシベリアとも通ずる? カラヤンにも期待してます♪
525 :
522,524 :2007/08/16(木) 12:32:47 ID:crHcdnxe
たびたび アルプスの件で うざったく失礼します。 カラヤン早速聴きました。 さすがですね、隙なし。 叙情的な旋律はのびやかで美しく 緻密で繊細で それに帝王様らしく華麗で壮大なアルプスの山です!! 行ったことないけど情景が浮かんできます。 たぶん、一番最初にカラヤン聴いてれば他は・・・だったのかな。 先日のムラヴィン トリプルカウンターパンチが あまりに強烈過ぎたもよう。 なんでしょ、このモヤモヤ感は。 恐るべし ムラヴィンスキー。 特に彼のファンでもないのですが。
>>525 じゃあ次は彼のチャイコでも行って
その後ショスタコという風にして
どっぷり嵌ればいいよ
527 :
522,524 :2007/08/16(木) 19:30:29 ID:mJZWGiiC
実はチャイコ、本日 早速HMVに頼みました。(4,5,6が入ってるもの) ショスタコ、凄まじそうですね。 ムラヴィンスキー、どの演奏がいいのか(何年代とか何年とかそういうレベルで)ど素人として悩みます。
528 :
名無しの笛の踊り :2007/08/16(木) 21:28:11 ID:MmZQwPJp
あ、ごめん。 もうムラヴィンスレに書き込んでたのね。
530 :
522,524 :2007/08/16(木) 21:56:57 ID:mJZWGiiC
>529さま いえいえ〜 ご親切、ありがとうございます。 ムラヴィンムラヴィンとスレ違いなことやってました。 反省。どうやら熱中症ですw シュトラウスのホルン協奏曲も とっても気になりますので購入する予定です
531 :
名無しの笛の踊り :2007/08/18(土) 20:19:48 ID:gTpiqNBi
話しをぶった切りでスンマソ ベーム版で『影のない女』聴きました。何度聴いても飽きません 彼のオペラの中では最高だと思うであります
532 :
名無しの笛の踊り :2007/08/18(土) 21:02:15 ID:2gq+RMbh
>>530 ムラヴィンスキーでホルン協奏曲って、ひょっとして、ブヤが吹いてるの?
それなら欲しい。
>>531 「影のない女」NHKかなんかで見てそのままDVDを買ったんだが、却ってCDに
すりゃ良かったのかも。ベーム盤か。
534 :
522,524 :2007/08/19(日) 16:06:14 ID:WoMlOwAG
>532 ホルン協奏曲の評判がよいようなので 指揮者は誰でもよいので聴いてみたいなと。 話の流れからしてムラヴィンでおすすめがあるようですね。 <ムラヴィン流れにしてすみません> おすすめのようなので 探してみたいです
535 :
名無しの笛の踊り :2007/08/19(日) 16:26:40 ID:FPncsdLI
ホルン協奏曲の1番でブルーム&セルのはCDになってるのかな? それから、ダム&レーグナーって入手可能?
>>531 ベームの影の無い女はワーグナーのパロディみたいにぼってりした響きで最悪。
歌手もワーグナー歌手ががなり立てるだけ。
あんなのはシュトラウスじゃないよ。
最近じゃシノポリ盤が最高だ。
シュトラウス独自の華やかさと色彩感がある。
「影のない女」は、最近外盤で出たサヴァリッシュのDVDもいいよ。 歌手も(バラクの妻以外は)粒揃いだし、市川猿之助の演出が最高。 ただ、3幕の後の盛大なフライング拍手(音楽が鳴ってるのに、幕が 下り始めた途端拍手)さえなければ…
538 :
名無しの笛の踊り :2007/08/19(日) 17:37:44 ID:FPncsdLI
539 :
名無しの笛の踊り :2007/08/19(日) 21:13:58 ID:CCtbKOFu
普通じゃないよ フライングなんてありえな〜い やっぱ愛知何とかホールあたりだから 駄目なのかね…トホホ
540 :
名無しの笛の踊り :2007/08/19(日) 21:24:45 ID:hJhP7hWx
新国の「ばらの騎士」の時も同じように騒いでたアホがいたけど。 幕が下がり始めてるんだから拍手が起こるのは当たり前。そんなことに文句つけるのはどうかしてるよ。 新国の場合、騒いでるアホに迎合して「幕が下がっても拍手はするな」っておふれまで出したもんだから、もうどうしようもない。 拍手されるのが嫌なら幕下げ始めなければよいだけ。単純に演出の問題だっつーの。アホか???
騒いでるアホです。 ばらの騎士1幕や影の無い女なら、幕が下りてきても 音楽が終わるまで拍手が起こらない公演が多いと思うが。 演出の問題ではないだろう。 言っとくけど、ばら2・3幕や多くのイタオペのフライング拍手に 文句をつけるつもりは無いからね。
>>540 みたいな人間には、「無口な女」の最後の台詞を贈りたい。
「音楽は美しいものだ、ことにそれが終わった瞬間には」
>>542 横レスだが、そのセリフは納得いかない。
つまらない落語が終わった時の「待ってました!」みたい。
音楽は終わった達成感より鳴っている時だと思う。
達成感を重視するのは音楽苦手な人にありがち。
にもかかわらず自分では音楽が好きだと人に言いたいし思い込みたい人。
とりあえず
>>544 が何も理解していないのだけは分かった
546 :
名無しの笛の踊り :2007/08/30(木) 18:42:16 ID:tj6sNEOM
「ナクソス島のアリアドネ」のCDを購入しようと思っているのですが、 カラヤンとサヴァ爺ではどちらのほうが良いでしょうか? それ以外にもお薦めがありましたら是非教えてくださりませ。 m(_ _)m
>>547 dです。
シノーポリですか・・・・・う〜ん、悩むなあ;
何で? 変な先入観とかあんの? シノーポリは良いぜ。
>>549 いや、嫌いだとかそういうわけじゃないんですが、
シノーポリは時代によって出来不出来が激しいと
どこかで聞いたもので・・・
551 :
名無しの笛の踊り :2007/08/31(金) 19:47:34 ID:F6w0jTQw
ケンペは?
552 :
名無しの笛の踊り :2007/08/31(金) 20:28:23 ID:AVE/vAEr
よく聴くのは 『メタモルフォーゼン』カラヤン指揮BPO 1981年オックスフォード大学 でのライブ。 『4つの最後の歌』ルチア・ポップ。カルロ・マリア・ジュリーニ指揮 ロスアンジェルス・フィルのライブ。拍手のタイミングが速いのが 残念だがポップの歌声が聴けて幸せな気分になれる。
553 :
名無しの笛の踊り :2007/08/31(金) 20:38:28 ID:AVE/vAEr
『メタモルフォーゼン』1947年のアメリカ初演の録音も素晴らしい。 レオポルド・ストコフスキー指揮。ストコフスキーと聞けばなんとなく キワモノ指揮者の印象があったがこの録音を聴いて彼への印象は がらりと変わった。
>>545 そういう決まり文句を言う奴がここにいるとはな。
過去レス読まずに、教えてちゃんスマソです。 サロメのDvDは何がいいでしょうか。 ユーイングが歌ってるビデオは一つ持っているのですが。 他の歌手でいいのありますか。
556 :
名無しの笛の踊り :2007/09/04(火) 21:53:31 ID:94m33jgG
確かにサロメのお薦めって難しいね ストラータスのが有名だけどDVDになってるのか‥廃盤かも ドホナーニのは主役があれだから ちょっと老婆みたいだし ちなみに新国の試聴室に行けば 緑川まりさんの凄い舞いが観られるはずですよ
こんどマゼールで『サロメ』フィナーレを聴くんです。歌手がソプラノひとりなんですけど、そういう場合は ヘロデ王の「殺せ〜」という部分は楽器に置換するんでしょうか?
558 :
名無しの笛の踊り :2007/09/05(水) 07:50:59 ID:Sin/bmxb
最後の長〜いモノローグのことですよね‥? 普通に声抜きで演奏されるんではないでしょうか
大工の最速記録が45分って本当ですか?
>>558 普通にカットされてましたです。部分ごと。
561 :
名無しの笛の踊り :2007/09/09(日) 01:09:23 ID:dc47YHuF
チューリヒのRosenkavalier、あんなに面白くて、あんなにうまいのに、なんで一言もコメントないの??
562 :
名無しの笛の踊り :2007/09/09(日) 01:28:05 ID:5K+VP6Qz
演出が中途半端に意味不明で興ざめだった いっそ演奏会形式でやってくれたらよかったのに アンサンブルは素晴らしかった
563 :
名無しの笛の踊り :2007/09/10(月) 22:55:30 ID:5/lJ7jHd
音楽はすばらしかったが、特に第3幕の昆虫姿には、正直引いた。
564 :
名無しの笛の踊り :2007/09/12(水) 00:44:37 ID:Mh9J4uTr
おれも、元帥夫人が何度もぶっ倒れるのに驚いたし、あのテノール歌手も笑いそうになった。 歌のほうもお粗末だったが・・・。 しかし、クライバーのばらを見てしまって、ある意味行き着くところまで行き着いてしまった ような気がしたが、まったく違うアプローチがあることを発見させてくれたよ。ただし、あの舞台は チューリヒでしかできないだろうな。とにかく、「ウィーン」は単なる街の名前以上でも以下でもなく、 俺達がそこから感じる様々なイメージは完全に排除されてた。「ウィーンの薫り」なんてものは微塵も 感じられなかったが、むしろそういう先入観を取り除いて、スコアと台本から読み取ったものをそのまま 舞台化したという印象。作品の表面しか捉えていないという批判もあるかもしれないが、反面、余計な ぜい肉を取り去ってくれたとも感じた。 しかし、こういう舞台は絶対ウィーンではやらないだろうし、ドイツでもないだろうな。 ドイツ語圏であり、人種的にもドイツ・オーストリアと非常に近いにもかかわらず、政治的には一定の距離を 保っている、スイスという国だからこそ出来上がった舞台かな。
565 :
名無しの笛の踊り :2007/09/12(水) 00:48:25 ID:Mh9J4uTr
>>537 それって、カットなし?
いや、上演そのものは確か若干のカットがあったと思うが、以前NHKで放送した時は
実際に上演された部分についても一部カットされてて、すごく残念だった。
なんでも、歌詞の一部に放送できない内容(差別用語)があるとかいう理由だった。
>>565 レコ芸の試聴記によると、放送でカットされてた部分も
DVDでは復活してるらしい
567 :
名無しの笛の踊り :2007/09/15(土) 00:02:47 ID:z+EV9TtQ
昆虫姿の写真見てみたい。
ギリギリっす
てか俺がオクタヴィアンならゾフィーと夫人で3P
570 :
名無しの笛の踊り :2007/09/17(月) 10:16:40 ID:+JTtvwL4
ナクソスで出ていたピアノ作品集を聴いた。意外と聞けるじゃないか と気に入った。スコア売ってるかな?
571 :
名無しの笛の踊り :2007/09/17(月) 22:22:56 ID:8itjtRTo
水ー戸納豆ー♪、食べよー♪
572 :
名無しの笛の踊り :2007/09/20(木) 23:45:32 ID:/AqQmoJf
NHK音楽祭 ルイージが“ダナエへの愛”第三幕前奏曲 フィナーレも予定してるみたいですが コンサートで演奏するほど秀逸な作品ですか? ちなみにまだ聴いた事ないです
セルのメタモルフォーゼンってどないでしょう?
574 :
名無しの笛の踊り :2007/09/21(金) 13:50:07 ID:FvySnlUZ
575 :
名無しの笛の踊り :2007/09/21(金) 14:49:31 ID:+IgZ4qmN
ノーマン・デル・マーのアルペンが凄く良かった オペラ的に鳴らしてて迫力があった
576 :
名無しの笛の踊り :2007/09/21(金) 17:24:54 ID:GY2SiH9Z
アリアドネをやってくんないかな? シノーポリ/ウィーン国立歌劇場の神奈川県民会館での名演が忘れられん。
577 :
名無しの笛の踊り :2007/09/21(金) 19:36:48 ID:IzAiVFbE
バッカスとアリアーヌ?
カプリッチョを聞きながらマターリ
581 :
名無しの笛の踊り :2007/09/26(水) 01:42:45 ID:TiKOqt+g
月光の音楽 今夜は十五夜 お月様もキラリ
582 :
名無しの笛の踊り :2007/10/07(日) 09:41:18 ID:Yhj6ojex
オススメの「アルプス交響曲」と「英雄の生涯」教えてください。
583 :
名無しの笛の踊り :2007/10/07(日) 10:54:48 ID:2wbFsmDi
カラヤンの「サロメ」を聴いてぶっ飛びましたw ベーレンス凄すぎw
585 :
名無しの笛の踊り :2007/10/08(月) 10:34:29 ID:xBfU980Z
ルイージのアルペン、めちゃくちゃ気に入ってるんだが、あんまり評判よくないみたい
>>585 ジャケ写が元巨人の抑え河原みたいだから
587 :
名無しの笛の踊り :2007/10/08(月) 17:36:39 ID:2BHeq4rR
オカマ指揮者とリヒャルトシュトラウスは合わない。
588 :
名無しの笛の踊り :2007/10/11(木) 19:51:32 ID:s8HSo6zV BE:233460454-2BP(100)
>>582 モノでもいいんだったらベーム/SKD
あと後者だとライナー/CSOもある(↑より古い録音だけどこっちはオリジナルステレオ)
589 :
名無しの笛の踊り :2007/10/12(金) 21:41:45 ID:2Q8lbR3w
無性にオーボエ協奏曲が聴きたくなってワーナーのバレンボイム版を買った。 (田舎なんで他に見あたらなかった) 精神性とか、親ナチとか、俗物とか、尻すぼみとかいろいろあっても この澄み切った境地は巨匠以外の何物でも到達できないかな、とあまり好感を もたなかった作曲家に感嘆した。
590 :
名無しの笛の踊り :2007/10/18(木) 22:53:34 ID:rPpzvGOd
ホルン協奏曲もしびれる。
過疎ってるな
592 :
名無しの笛の踊り :2007/11/07(水) 11:25:47 ID:zSpNRYGz
ケムペ箱が安く買えるようになってから、ジンマン箱は見捨てられた。 このスレでも、1年半以上ジンマンの名が出ない。
593 :
名無しの笛の踊り :2007/11/07(水) 11:28:07 ID:GeVNpK3B
家庭交響曲ってどう?
>>592 だってジンマン箱自体が高くなったもん。
595 :
名無しの笛の踊り :2007/11/07(水) 12:43:11 ID:7aalgYlt
>>精神性とか、親ナチとか、俗物とか、尻すぼみとかいろいろ そもそもそんな浅薄な認識自体、うん十年も前の日本の未熟な知識層が勝手につくりあげたもの以外の 何ものでもないわけだが、未だにそんなアホなイメージに毒されてる奴って多いのか?
>593 「家庭交響曲」好きよん 特に、ティンパニでニ長調音階上がっていく所が好き この部分、スコアには書いて無いけど いつからこんな風に演奏するようになったんだろ? あと、アドリブのサックスパートが入っているのってあるのかな (あってもなくても変わらないだろうけど)
597 :
名無しの笛の踊り :2007/11/17(土) 21:04:56 ID:1ux/q+k5
本人からという説もあり。
598 :
名無しの笛の踊り :2007/11/22(木) 23:02:09 ID:njoY/z2B
シュトラウスの曲には、楽譜どおり弾けないのもあるそうだ。
599 :
名無しの笛の踊り :2007/11/23(金) 08:23:05 ID:dWGVb+pO BE:630342869-2BP(100)
>>598 アルプス交響曲のtpのハイDなんて普通のペットでもこれ出せる人はそうそういないかも・・・
600 :
名無しの笛の踊り :2007/11/23(金) 16:21:51 ID:u59IFXA2
600
602 :
名無しの笛の踊り :2007/11/26(月) 02:42:51 ID:8SNRXhQ8
>>601 >>599 ではないのだが、
・氷河にて(二回出てくる)
・雷と嵐(1stと3rdのユニゾン)
・ヴィジョン(Cisだけど、1stと3rdのユニゾン。そのあとに1stにDも出てくる)
まだあるかもしれない。
ウィーンフィルが一番鳴っている(小澤とかティーレマンのCD)
奴らは、高い音用にキーの付いた楽器を使っているから。
特に小澤盤のハンス・ガンシュの音は凄い。あれだけ正確なピッチでしかもバカ音量で
吹けるのはそういない(ハーセスなんか子供に聞こえる)。
604 :
601 :2007/11/28(水) 23:41:50 ID:wSGc4sgN
605 :
名無しの笛の踊り :2007/11/29(木) 22:21:32 ID:kVIbEPdA
音符が多すぎて弾けないというのもあったはず。
映像のアルペンだったら何がいいですか?
ルイージ&SKDの英雄の生涯をSACDで試聴した。 手持ちがなかったんで買ってこなかったんだが、いいなコレ。 かなり気に入った。
世界の車窓からアルペン
609 :
名無しの笛の踊り :2007/12/14(金) 22:47:05 ID:ttq0j85+
610 :
名無しの笛の踊り :2007/12/16(日) 22:42:36 ID:Vz8JWavI
611 :
名無しの笛の踊り :2007/12/17(月) 13:30:01 ID:ehKIFsJF
ひでおのいきがいはティーレマン
612 :
名無しの笛の踊り :2007/12/18(火) 10:02:34 ID:7K1Kl3Kw
サロメより薔薇の騎士の方が 映像が恥ずかしくて抵抗があった…変?
613 :
名無しの笛の踊り :2007/12/18(火) 17:03:27 ID:FvwfUeSJ
薔薇の騎士ってメロドラマ的な恥ずかしさがある
614 :
名無しの笛の踊り :2007/12/18(火) 18:06:17 ID:JrsYww+S
「宝塚を見る男」的な恥ずかしさがあるなw
アルペンのスコアどこのがいい?図書館で借りたのはオイレンブルクなんだけど。 あと、買うならミニチュアはやめたほうがいいよね?通常サイズでも目が痛い(´・ω・`)
ん
617 :
名無しの笛の踊り :2007/12/20(木) 13:41:03 ID:kRKsSUlf
>>614 そういえば宝塚で本当に「ばらの騎士」をストーリーそのままで音楽だけ作り替えて上演したことがあったな
618 :
名無しの笛の踊り :2007/12/20(木) 15:05:24 ID:eogf2q5M
「バラの騎士」といえばベーム盤が最高、シュトライヒ、ゼーフリート、ベーメ、Fディスカウなど最高の配役、 録音も50年代末のものとは思えない明快な音質だ。
「バラの騎士」決定版はカルロス・暗いバー指揮ウィーン国立歌劇場のもの。 フェリシティ・ロット、オッター、モル、バーバラ・ボニーなど最高の配役。
621 :
名無しの笛の踊り :2007/12/23(日) 00:43:09 ID:yEhDAQQB
英雄の生涯の初稿エンディングの演奏って何があるの?
622 :
名無しの笛の踊り :2007/12/23(日) 10:08:48 ID:d+ZGxzXl
サヴァリッシュ
623 :
名無しの笛の踊り :2007/12/23(日) 11:11:40 ID:DjUUOxxD
ハイダー
624 :
名無しの笛の踊り :2007/12/23(日) 14:18:52 ID:yEhDAQQB
>>618 ベームは酷いデッドな音で最悪の録音だろ?
SKDとは思えない艶の無い音・・・と思ったがあの頃はゼンパーオペラは焼けたままなんだよなw
保守
628 :
名無しの笛の踊り :2007/12/31(月) 16:47:10 ID:k0tESlYO
ロングパス自演乙
ベルリンフィルかなんかのために作曲した作品で、途中でコンマス、ビオラ、チェロのすごいソロがある曲ってなんていうんでしょうか? 以前ちらっとスコアだけ見て、名前を忘れてしまったのですが。。。
630 :
名無しの笛の踊り :2008/01/13(日) 19:29:58 ID:p2ldn06P
Rシュトラウスは、無思想で、後世の音楽家に影響を与えなかった、 という通説がある。 しかし、これは根拠の薄い俗説だ。 ナチスによりガス室送りにされた、ブラウンフェルスの代表作の、オペラ『鳥』。 ギリシア喜劇を題材にした、愉快な作品だが、冒頭から、Rシュトラウスばりの多彩なオーケストレーションが 我々をファンタジーの世界へ引き込む。Bワルターによる初演は、大当たりを取ったのだそうだ。 しかし残酷な運命が彼を待っていた。。。 あそこで多くの才能が失われた。 科学の世界では、ホロコーストによって、人類の科学は 20年の遅れをとったと言うが、芸術の世界もそうだろう。 Rシュトラウスの未来ある後継者たちが、汚れた人形のように捨てられ、 その創作力や想像力は永遠に失われ、二度と戻って来なかった。 長文スマソ ※ちなみに『鳥』はデッカの「“頽廃音楽”シリーズ」で手に入れた。
631 :
クレメソスクうウス :2008/01/13(日) 19:32:50 ID:L5hGUgdJ
後世に影響を与えていようがいまいが、 リヒャルドゥルはすばらしい作曲家だよ
632 :
名無しの笛の踊り :2008/01/13(日) 19:40:25 ID:lXBQcyAZ
>>630 あの〜、ブラウンフェルスが死んだのは1954年なんですけど・・・ww
シュルホフと勘違いしてませんか?
633 :
630 :2008/01/13(日) 21:50:36 ID:p2ldn06P
>>632 ほんとだ、ほんとだ。彼はガス室におくられてないな
でも、戦後、なんで作曲がつづけられなかったのかな
四半ユダヤ人として、戦時中に受けた傷が深かったのではなかろうか。
『鳥』(鳥たち)は、Rシュトラウス好きの皆さんなら、きっと気に入りますよ
634 :
名無しの笛の踊り :2008/01/13(日) 22:12:42 ID:3bjp94HH
>>630 作曲以上に、指揮者として後世にかなり影響を与えた人だと思う。
特に、ベーム、セル、ライナー、ショルティの系列の人は、みんなRシュトラウス派だよ。
635 :
名無しの笛の踊り :2008/01/13(日) 22:37:39 ID:82y1qO2V
>>634 でもR.シュトラウスの曲は今でも演奏されているが、R.シュトラウス派の
指揮者って言ってる人達の後継者はいないよな。
何でなんだろうね?
シュトラウス派でもなんでもなく、ただの弟子だっただけだからwww
637 :
名無しの笛の踊り :2008/01/13(日) 23:02:57 ID:lXBQcyAZ
>>633 作曲をしてない訳じゃないと思いますよ。
ただ、主要な活動が教育方面にシフトしたはずですから。
638 :
633 :2008/01/13(日) 23:23:44 ID:p2ldn06P
>>637 そうです。教育者に収まった。でも、
『鳥』の完成度の高さから行って−−もしかしたら近い将来、各オペラハウスのレパートリーに復活・定着するかもしれない−−
もっと表舞台に出続けてもおかしくなかった、半端じゃない才能です。
(もともと血筋的に、大変な学芸の家のうまれなんです)
だからなおさら悲しい。
639 :
638 :2008/01/14(月) 00:00:48 ID:juukqwJO
今日ブラウンフェルスの話を持ち出したのは、 独墺文化圏でのナチスの暴虐の傷跡は、想像しがたいほど深く、 Rシュトラウスの豊穣な作曲の語法は、 その正当な、あるいは、誠実・忠実な継承者、 追随者、賛同者、 もしくは語法を発展させることのできた後輩がいたのにもかかわらず、 結局、ほとんどRシュトラウス1代で断絶してしまった。 戦後はまったく別の流れから作曲の歴史は世界を席捲して行き 現代に到っているんだ、って話でした。 歴史に「もし」は禁句だけど、もしあの時、Rシュトラウスの流儀が 脈々と継承されていたら…、いまごろどんなクラ・シーンになってただろうか、 って空想したりする。 また長文になった。おやすみなさい!
晩年の曲が力が抜けてていいですよね、この人。
641 :
名無しの笛の踊り :2008/01/14(月) 01:33:09 ID:skTUvQrA
力が抜けすぎてつまらんという罠
>>641 ナチスドイツの敗戦と文化崩壊で打ちのめされたからねぇ。。。
643 :
名無しの笛の踊り :2008/01/17(木) 18:07:08 ID:SaqwO2/t
644 :
名無しの笛の踊り :2008/01/17(木) 21:54:54 ID:5jTix40q
>>639 シュトラウスだけでなく、後期ロマン派音楽全てにいえるよな。
それまでの音楽史はつながりが感じられたのに、第2次大戦後でブツリと切れて変わってしまった感じがする。
少なくとも、ドイツ・オーストリアの音楽はウェーベルンを除いて消えてしまったように思える。
フランスもなんか違う感じになっちゃったし。
あの、後期ロマン派特有の複雑で濃厚で派手な音楽が好きな俺にとっては残念としか言いようがない。
645 :
名無しの笛の踊り :2008/01/17(木) 22:28:05 ID:+uUz7Uh2
646 :
名無しの笛の踊り :2008/01/18(金) 01:20:54 ID:+V3wp1LD
ワーグナー、ブルックナー、Rシュトラウスの濃厚で陶酔的な後期ロマン派音楽と ナチスのクレージーな政治は同根なのではないか。後期ロマン派はいいがナチスは 悪いという論法は通らない。後期ロマン派が好きならナチスも認めなければならない。
シュトックハウゼンがいた
648 :
639 :2008/01/19(土) 22:33:22 ID:Bimb83S9
オレも、戦前戦後を必ずしも独音楽に断絶があった、とは思わない のだけど、Rシュトラウスの音響の豊麗さ、ってのは いったい誰あたりが継承したのだろうか? と疑問に思ってるのだが。
649 :
644 :2008/01/19(土) 23:44:16 ID:cdWq9wYg
個人的意見に過ぎないが、やっぱりヘンツェとかハルトマン聴いてもドイツ(というよりも後期ロマン派、といったほうがいいかも)を継いでるとは思えないんだよね。 無調系でも、シェーンベルクやベルクなんかは後期ロマン派の流れにある、って思えるんだが、ウェーベルンだけは異質のものに思える。 だからか、その影響を大きく受けている(らしい)現代無調音楽は別物に聞こえてしまう。 R.シュトラウスに関しては、後期ロマン派でも結構異端な作曲家だよな、と思う。 後期ロマン派の作曲技法でモーツァルトをやった、って感じがする。 まぁ、スレ違いでしたねすまそ。
650 :
名無しの笛の踊り :2008/01/20(日) 05:20:18 ID:hdLo1zwt
バルトークはどうなの? 彼はR.シュトラウスの影響から出発しているけど。 オケもので曲の内容の厳しさに対してちょっと違和感のある豊麗な音色は、 R.シュトラウスの後継者と言っても良いかも。
651 :
名無しの笛の踊り :2008/01/20(日) 10:33:03 ID:p9de5wHC
きさまらコルンゴルトは忘却の彼方ですかそうですか
まあ思想とか文学でもそうだけど、第2次世界大戦後のドイツは ナチスを産みだした根源にドイツ・ロマン派の精神、民族主義の精神があ ると見て、それに対する批判から文化を築きあげてきたところがあるから。 ハーバーマスとか、グラスとか。 無闇に濃いロマン主義の曲をつくると、やばいと思われるんじゃない?
655 :
名無しの笛の踊り :2008/01/20(日) 11:30:11 ID:hdLo1zwt
そうか、バルトークは違うか。
奇怪なマンダリンや青鬚のオーケストレーションなんか妙に豪華だと思ったんだが。
舞踊組曲もね。
まあ、組曲の1番や2番はあまりに初期だから、もろR.シュトラウスの影響下にありすぎるしなあ。
>>654 そうなんだよね。
ナチ政権時代に活躍した保守派(ヘラーやJ・N・ダーヴィドやペッピングそれからフルトヴェングラー!)
は第二次大戦の終結と共に潰れちゃったしな。
一方でオランダにだったら、ワーヘナールやディーペンブロックから→ドッパー、レントヘン→ペイペルみたいな
管弦楽法で明らかにR。シュトラウスの影響を受けていると思われる一派がある程度命脈を保ったけどね。
656 :
名無しの笛の踊り :2008/01/20(日) 15:09:01 ID:PRGAEquQ
>>651 -
>>654 なるほど。しかし“命脈”はあまりにか細い希ガス。
ミュージック・コンクレートとか、ジョン・ケージとか登場した時、
なんで張り合えなかったのかな。。。
あ、フランス・パリに、オリヴィエ飯庵がいたな。
彼は盛んにベルリオーズの名前を称揚したけど、
あれはもちろんRシュトラウスも消化吸収した上での宣言だね
657 :
名無しの笛の踊り :2008/01/20(日) 20:11:55 ID:mG1JY/tG
>>651 コルンゴルトはR.シュトラウスと対して変わらない年になくなってる。
年齢の世代的には後だけど、ほぼ後期ロマン派の終焉とともに亡くなったのは二人とも同じ。
俺は大好きですけどね。
>>656 当時の風潮が原因じゃないだろうか?
いわゆる無調の現音じゃなけりゃ時代遅れ、って感じだったし。
これもナチスの反動だったのかね・・・・・・。
658 :
656 :2008/01/20(日) 21:28:32 ID:PRGAEquQ
>>657 歌は世につれ、世は歌につれ
という言い回しがるがね。。。ほんとに
659 :
、 :2008/01/21(月) 01:33:04 ID:P2WfFIzO
曲は大好きなんだが家庭交響曲とかアルプス交響曲とかタイトルがダサすぎて聴くのが恥ずかしくなるな。死と変容とかメタモの耽美的な世界はすばらしいのに。
660 :
名無しの笛の踊り :2008/01/21(月) 01:39:26 ID:wrDsqxem
では新しい名称を考えたらいいじゃないかな
661 :
名無しの笛の踊り :2008/01/21(月) 21:53:46 ID:NFFSuW9Q
家庭交響曲が作られたのはマラ5作曲と同時期。 アルプス交響曲が作られたのはマラ9初演の3年後。 どっちが技法的に進歩的かな?
>>661 時代を考えれば、どっちもかなりの時代遅れだな。
それが悪いというわけではないが。
>>661-662 進歩的とか時代遅れとかいう古臭い固定観念でしか音楽を捉えられない時点でお前らこそ「時代遅れ」だよw
そうですね。シェーンベルクも強迫観念的に思ったがためにあの路線に突入しちゃったしね
665 :
名無しの笛の踊り :2008/01/22(火) 19:52:01 ID:hA5gzZKR
>>663 やっぱり、一番時代に乗ってるのは吉松隆だよね。
666 :
名無しの笛の踊り :2008/01/27(日) 09:29:18 ID:HfC4rFJ6
サロメの演奏でこれがおすすめ!というのがあれば、教えてください。 ちなみにプレヴィン/ウィーンフィルを持ってます。
667 :
名無しの笛の踊り :2008/01/28(月) 21:35:07 ID:/yr77z9n
今からテレビでカプリッチョやるじゃないか! このCD、国内版は手に入らないんだよねー。 薔薇とか、サロメとかより全然美しい音楽なのに。
668 :
名無しの笛の踊り :2008/02/02(土) 15:43:00 ID:tGFx9Jdn
歌劇「ばらの騎士」? 楽劇「ばらの騎士」? どっち?
669 :
名無しの笛の踊り :2008/02/02(土) 19:05:34 ID:4Z18Wj64
例えば音楽について見ますと、現在でももっとも頻繁に演奏 されるのはバッハ、モーツァルト、ベートーヴェンの作品で ありまして、レコードのカタログを見てもこの三人の作品の レコードが圧倒的に多い、明らかに作曲においては累積が有 効でないことを示しています。ブラームスはベートーヴェン の偉大さに圧倒されて何度もシンフォニーを書き直し、最初 のシンフォニーを完成したときには既に43歳になっていたそ うであります。作曲においては累積が無効であるばかりでな く、先代の偉大な成果は次代に抑圧的に働くように見えます。 もう10年以上前になると思いますが、ジョン・ケージ(John Cage)という作曲家が『4分33秒』とかいう表題の曲を書いた という話を聞いたことがあります。それはストップウオッチ をもったピアニストが舞台に現われ、お辞儀をしてピアノの 前に座り、何もせずにストップウオッチをじっと眺めて、4分 33秒経つと立上がってお辞儀をして舞台裏に引込むという変 わった曲でありまして、その4分33秒間における聴衆の咳払い、 溜息等が音楽を提供するというのだそうであります。勿論こ の世の中にはいくらでも変わった人がいますから、ケージが こんな曲を書いたこと自身はどうでも構いませんが、この曲 について現代の音楽家、評論家が真面目に議論しているとこ ろを見ると、作曲は先代の偉大な業績に抑圧されて行き詰っ てしまったと考える他ない、大体、常識のある人でこの『4分 33秒』などという馬鹿な曲を真面目に聴く人がいるでしょう か? このように累積が有効に働かないものには進歩という概念 は適用されません。作曲が時代と共に進歩すると考えたのが 作曲が行き詰った原因であるという説さえあります。従って 人類の進歩は累積の効果が最も著しく人類が最も得意とする 科学・技術の進歩以外には考えられません。
670 :
名無しの笛の踊り :2008/02/04(月) 21:11:27 ID:MBDCdzKQ
「ばらの騎士」において、「永遠」を表現するのに、登場人物を静止させる 演出がはやってるのかな? 昨年9月のチューリッヒオペラでは、第2幕、オクタヴィアンとゾフィーの 短い2重唱の際、それまでせわしなく料理の準備をしていた、ファーニナル家 の厨房の人々の動きがパタッと止まってしまう。 そこで、ゾフィーは文字通り 「この幸福な瞬間に時と永遠とがあります・・・」と歌う。 日常を超えた永遠の瞬間の現出、を巧みに表現した演出であった。 昨日びわ湖ホールで観たアンドレアス・ホアキの演出では、同じ第2幕で、 二人が会った途端に、他の多くの人々の動作を止めてしまう。その状態は、 二人の短い2重唱が終わるまで、結構長く続く。 チューリッヒのと比べると、いささか間延びした、あまり上手い演出とは 思えなかった。
671 :
名無しの笛の踊り :2008/02/04(月) 23:07:04 ID:R/TN9cbo
「四つの最後の歌」以外の歌曲が出てこないね。「声の人」なのに。 音友『名曲解説全集』の、「万霊節Allerseelen」の解説。 シュトラウスの歌曲すべてを通じて、最も清らかな愛に満ちた作品であり、 この比類のない美しさと清純さは、彼の壮大な交響詩がほろぶことはあっても、 おそらく永遠のものとして残るであろうと思われる。 いかにもドキュソな文章だが、そういいたい気持ちもわかる。吉田秀和御大の 『永遠の故郷』でもこの曲に一項が当てられてたし。 個人的には映画の一場面みたいな「僕らは踊り出したい気分だWir beide wollen springen」や15分で作曲したらしい「たそがれの夢Traum durch die Daemmerung」、 ハイテンションな「セレナードStaendchen」などが好き。
Op.27-2ツェツィーリエ Op.27-4あした(←これは有名) Op.17-6バルカローレ Op.32-2私は恋を抱いて Op.39-4解き放たれて この辺りはすごくお薦め。 特に39-4→10-8と繋げると恋人の死→死んだ恋人を想うとなってストーリーが生まれる。
ん
>>668 「ばらの騎士」は「3幕の音楽のための喜劇」。
ワーグナーの楽劇に匹敵する大規模な作品だから「楽劇」ともよばれるだけ。
ちなみにワーグナーも自作を「楽劇」などと名付けたわけではない。
「指環」=「舞台祭典劇」、「パルジファル」=「神聖舞台祭典劇」。
トリスタンはMusikdramaじゃないの?
ショルティって『死と変容』は遺してないんだな。残念。 ドラティ盤でも買ってみるか。
ショルティといえば薔薇の騎士はどう? バーンスタイン盤とどっちにするか悩んでるよ...
679 :
名無しの笛の踊り :2008/02/14(木) 20:50:21 ID:5YbL+K/3
死と変容の後半部のモチーフと スーパーマン・マーチの展開部って似てるよな。
愛のテーマだろ?俺もそう思った。
15日にドレスデンでアリアドネ聴いてきた。 それに先立ってベーム/ウィーン・フィルのDVDで予習したんだが、 真面目なオペラにコメディアン達が無粋な突っ込みを入れる辺りが 見事に自分のツボにはまってしまった。 ドレスデンの演出も仲々おもろくて楽しめた。あれDVDにならんかな。
>>682 見たこと無いけど、ヤノヴィッツ、コロ、グルベローヴァの最強布陣ってだけでも惹かれるな。
前二者の相性の良さはフィデリオバーンスタイン盤でも証明済みだし...
ニュルンベルグのマイスターチンポ
686 :
名無しの笛の踊り :2008/02/22(金) 02:15:52 ID:WoxRxBHM
「作曲家にとって、50年後には民謡になっていて作者の名前など忘れられて しまうような一つの歌曲を作ること以上に大きな幸福を私は知らない」 Rシュトラウスの名言だな
フニクリ・フニクラ(デンツァ)とかね。
688 :
名無しの笛の踊り :2008/02/22(金) 21:45:29 ID:AWspCr8W
イタリアから、聴きたくなった。
689 :
名無しの笛の踊り :2008/02/22(金) 22:07:17 ID:gO5mk4r9
>>682 DVDになってますがな、ドレスデンのアリアドネは。コリン星人の指揮で。
690 :
682 :2008/02/22(金) 23:07:31 ID:1bI2RbBO
>>689 ありがとう。amazon.deで検索したらArthausのディスクがあっさりと見付かった。
ドイツ旅行中に見付けられなかったのは残念だが、輸入盤探すか取り寄せる
ことにします。
シューベルトなんか生きてる時から民謡になっちゃって 楽譜が売れないもんだから大変だったそうだね。
シューベルトは通俗歌曲やピアノ舞曲でウハウハだったという噂もある。
家庭交響曲とかいってつまんねえな。 タイトルも曲そのものもな。
695 :
名無しの笛の踊り :2008/02/28(木) 07:52:28 ID:ySwnm034
俺は好きだが、シンフォニア・ドメスティカ。 カラヤンのEMI盤が大のお気に入り。
英語にするとちょっとかっこいいね 家庭交響曲
ドメスティック・シンフォニー?
何かのギャグかと思ってしまうな。
R・シュトラウスとストラヴィンスキーは、チャップリンの映画音楽を 書けばよかったと思う二大作曲家。
700 :
名無しの笛の踊り :2008/02/29(金) 11:28:23 ID:bVQFzFTU
700
テレサ・ストラタス?のサロメをみてみました。どうしてどうどうとしたアングルにしてくれなかったのでしょう。
小さく映ってる裸体は本人じゃないかもよ?
703 :
名無しの笛の踊り :2008/03/05(水) 20:46:12 ID:XXcRZ4Cq
>>702 そうか。
撮影用に撮ったもんか
ライブではどーだったんだろストラータス
映画でしか歌ってない
705 :
名無しの笛の踊り :2008/03/11(火) 19:22:31 ID:a7jZximr
裸体どアップDVDってあるのか?
ホルン協奏曲は誰の演奏がおすすめ?
709 :
名無しの笛の踊り :2008/03/13(木) 23:50:15 ID:d+k2VicG
Fabio LuisiがStaatskapelle Dresdenを指揮して出しているSonyのSACDは ライヴ録音ではなくセッション録音でしょうか?
まるごとカラヤン 〜 生誕100年記念・その人と音楽大全集 〜 2008年 4月5日 (土) BS ハイビジョン 【 第3部 20:00〜25:00 】 ドキュメンタリー 「日本人とカラヤン」 歌劇 「ばらの騎士」 ( R.シュトラウス ) 侯爵夫人 : エリーザベト・シュワルツコップ オクタヴィアン : セーナ・ユリナッチ ゾフィー : アンネリーゼ・ローテンベルガー オックス男爵 : オットー・エーデルマン フォン・ファーニナル : エーリヒ・クンツ 合 唱 : ウィーン国立歌劇場合唱団 指揮: ヘルベルト・フォン・カラヤン 管弦楽 : ウィーン・フィルハーモニー管弦楽団 〃 : モーツァルテウム管弦楽団 演出 : ルドルフ・ハルトマン 衣装 : エルニ・クニーペルト 装置 : テオ・オットー 監督 : パウル・ツィンナー [ 収録: 1960年 ] − スタジオ出演 − 石坂 浩二 (俳優) 黒田 恭一 (音楽評論家) 吉田 恭子 (バイオリニスト) 岩槻 里子 アナウンサー ほ か
黒恭イラネ 石坂麹もイラネ
黒恭も先がないんだからイラネとか言うなよ
713 :
名無しの笛の踊り :2008/03/14(金) 20:39:30 ID:9wyOSzvE
1. ツァラトゥストラはかく語りき 作曲 R.シュトラウス 指揮 クラウス(クレメンス) 演奏 ウィーン・フィルハーモニー管弦楽団 2. ツァラトゥストラはかく語りき 作曲 R.シュトラウス 指揮 ベーム(カール) 演奏 ベルリン・フィルハーモニー管弦楽団 3. ツァラトゥストラはかく語りき 作曲 R.シュトラウス 指揮 カラヤン(ヘルベルト・フォン) 演奏 ウィーン・フィルハーモニー管弦楽団 4. ツァラトゥストラはかく語りき 作曲 R.シュトラウス 指揮 メータ(ズービン) 演奏 ロサンゼルス・フィルハーモニー管弦楽団
714 :
名無しの笛の踊り :2008/03/14(金) 20:40:17 ID:9wyOSzvE
5. ツァラトゥストラはかく語りき 作曲 R.シュトラウス 指揮 ルイス(ヘンリー) 演奏 ロイヤル・フィルハーモニー管弦楽団 6. ツァラトゥストラはかく語りき 作曲 R.シュトラウス 指揮 スタインバーグ(ウィリアム) 演奏 ボストン交響楽団 7. ツァラトゥストラはかく語りき 作曲 R.シュトラウス 指揮 ハイティンク(ベルナルト) 演奏 ロイヤル・コンセルトヘボウ管弦楽団 8. ツァラトゥストラはかく語りき 作曲 R.シュトラウス 指揮 ショルティ(サー・ゲオルク) 演奏 シカゴ交響楽団
715 :
名無しの笛の踊り :2008/03/14(金) 20:41:26 ID:9wyOSzvE
9. ツァラトゥストラはかく語りき 作曲 R.シュトラウス 指揮 小澤征爾 演奏 ボストン交響楽団 10. ツァラトゥストラはかく語りき 作曲 R.シュトラウス 指揮 ドラティ(アンタル) 演奏 デトロイト交響楽団 11. ツァラトゥストラはかく語りき 作曲 R.シュトラウス 指揮 マゼール(ロリン) 演奏 ウィーン・フィルハーモニー管弦楽団 12. ツァラトゥストラはかく語りき 作曲 R.シュトラウス 指揮 アシュケナージ(ウラジミール) 演奏 クリーヴランド管弦楽団
716 :
名無しの笛の踊り :2008/03/14(金) 20:42:08 ID:9wyOSzvE
13. ツァラトゥストラはかく語りき 作曲 R.シュトラウス 指揮 ビシュコフ(セミヨン) 演奏 フィルハーモニア管弦楽団 14. ツァラトゥストラはかく語りき 作曲 R.シュトラウス 指揮 ブロムシュテット(ヘルベルト) 演奏 サンフランシスコ交響楽団 15. ツァラトゥストラはかく語りき 作曲 R.シュトラウス 指揮 ショルティ(サー・ゲオルク) 演奏 ベルリン・フィルハーモニー管弦楽団
717 :
名無しの笛の踊り :2008/03/14(金) 20:42:51 ID:9wyOSzvE
↑のブラインドテストの結果 01.すこしリズムに癖あり。 02.すこしリズムに癖あり。迫力がある。 03.普通。 04.太鼓の音が大きい。あとは普通。 05.やや速い。 06.新鮮。すこしリズムに癖あり。 07.すばらしい。標準的。 08.すばらしい。標準的。 09.すばらしい。金管がきらびやか。 10.標準的。やや控えめ。 11.太鼓が特徴的。堂々として迫力が長ける。 12.リズムにかなり癖がある。 13.太鼓がすごい迫力。迫力に長ける。 14.リズムに癖がある。淡白な感じ。 15.リズムに癖がある。平坦な感じ。
718 :
名無しの笛の踊り :2008/03/14(金) 20:46:04 ID:fOnV7aA2
ただの羅列かと思ったらちゃんと感想書いてくれたんだな。 ありがとうよ。
719 :
名無しの笛の踊り :2008/03/15(土) 22:05:56 ID:vp9FGGFR
英雄の生涯は、第二稿はオリジナルをよりよくするための改訂のために 書かれたんですか?
そういえば、昔ツァラの冒頭だけを集めて作ったCDってなかったっけ? 最もしょーもない企画CD、とか何かで賞を取ったような記憶が... 記憶違いだったらごめん。
721 :
名無しの笛の踊り :2008/03/15(土) 22:59:58 ID:7CbLDlTC
英雄の生涯、異なるバージョンがあるのは知ってたけど よく演奏されてるのはどっち?
722 :
名無しの笛の踊り :2008/03/15(土) 23:02:09 ID:vp9FGGFR
>>721 演奏頻度は改訂版のほうがほとんどみたいです。
>>720 ショルティ+BPOに、オマケで入っていた8cm-CD。それのことかな?
冒頭が7種類入っているよ。
アルプス交響曲に出てくる動機でウルトラセブンの主題歌の冒頭に似たやつ あれって「岩壁の動機」ですか?
725 :
名無しの笛の踊り :2008/03/16(日) 14:20:35 ID:kdjkaplS
ドン・キホーテ のCDで マイスキー/メータ/BPO はどうでしょうか? イタリアより と マクベス は聴きますか?
726 :
名無しの笛の踊り :2008/03/17(月) 21:33:24 ID:A+POIozI
ドンキホーテって曲自体を聴いたことがないのですが、良い曲ですか?
おれは好きだ。飽きない。英雄は飽きるんだよなーなぜか。
728 :
名無しの笛の踊り :2008/03/17(月) 22:45:07 ID:A+POIozI
>>727 レス、ありがとうございます。
LUISI&SKDのアルプスのCDからシュトラウスに入った初心者です。
ドンキホーテも買ってみようかなあ。
二期会のアリアドネはどうなるかね。 あんまり観られない演目だし。 それより影のない女は日本でやったことある? (猿之助の以外で) 映像も字幕付きでないかな?
>>728 俺も、アルプスが好きだ。で、ドンキホーテも死と浄化も好きだ。
だが、英雄はイマイチ。
ドンキホーテは、楽想がめくるめく変わっていって面白い。
でもって死と浄化のような泣けるシュトラウスらしい美しい旋律も豊富。
>>729 影のない女は、日本初演のドホナーニ/ハンブルク州立歌劇場と
DVDになってるバイエルンのやつの2回しか上演したことないはず。
そろそろ新国で上演してくれないかね。(監督じゃなくて、シュナイダー
あたりを呼んで)
DVDは、サヴァリッシュのやつとショルティの2種類だけ?字幕つきは
ない。
エレクトラを見たらヌードシーンで股間がエレクトら!! あ・・・サロメだった・・・
733 :
名無しの笛の踊り :2008/03/18(火) 07:59:15 ID:i4w7gCHi
交響的幻想曲 イタリアより だっけもめた曲って
保守
735 :
名無しの笛の踊り :2008/03/20(木) 12:03:38 ID:wjLGlXIk
N響アワーのテーマ曲、ドン・ファンをN響は18番にしてくれないかな
736 :
名無しの笛の踊り :2008/03/20(木) 12:38:36 ID:9e6s1tBn
ケンペのアルプスが今のところ一番好きだが 確かに管楽器の音がウルトラセブンぽいんだよな 60年代の音と言うか・・ プレビンVPOは、音は滑らかなんだけど、メリハリが無く ただの雰囲気音楽って感じで、ドラマ性が薄くなる カラヤンではなくハイティング・コンセルとヘボウ管を 買ってみようかなと思ってるけどどうかな 古いところでライナー・シカゴ饗で聞きたいけど ライナーはアルプスやってないみたいだね
737 :
名無しの笛の踊り :2008/03/20(木) 13:46:44 ID:nOIimFqR
Arthur C. Clarke 死去。 長生きしたんだなー。なんかずーっと持病(ホーキングと同じ?) があって余命何年とか言われていたって話しなのに。
738 :
名無しの笛の踊り :2008/03/20(木) 15:08:14 ID:FNw90Ui0 BE:70038432-2BP(101)
>>736 家庭交響曲は入れてるんだけど(1956年に入れたステレオ録音あり)アルプスはないんだよなぁ<ライナー
逆に家庭交響曲がないのがベームでアルプスもステレオでは入れてない
>>736 ハイティンクは登山のテーマが出てくる度に競歩のようにせかせかしてて、
ケンペ盤で刷り込まれたオレの好みには合わなかった。
全体的に丁寧な演奏だと思うけど、これは凄いというのは感じなっかた。
カラヤンは全体的な抑揚はいいんだけど、個々の場面の書き分けが
サッパリでイマイチだった。ライブ盤は凄い音響に圧倒されたけど。
現代的な?ドレスデンの音が楽しめるシノーポリ盤はわりと気に入ってる。
>>736 おれは、ケンペとティーレマンがベスト2
これ以外はみんなイマイチ。
特に、フランス管のトランペット(つまりピストン式の普通のやつ)を使ってるとこは高音にパワーが無くて聞けたものではない。
741 :
名無しの笛の踊り :2008/03/20(木) 20:31:57 ID:SEDcqF6h
モノラルだが、シューリヒトとクナッパーツブッシュがお気に入り。 どうしてもステレオを選べと言われたらショルティが良い。
1950年代のベーム・ドレスデンのアルプスは録音はあれだけどうまいと思う
743 :
名無しの笛の踊り :2008/03/20(木) 20:44:30 ID:Z8v2n2yy
ルイージは、どうしてチクルス作るのに、英雄の生涯(通常版)を入れて くれなかったんだろう。。。
744 :
名無しの笛の踊り :2008/03/21(金) 01:19:21 ID:x05s+h+y
アルプスを聴いてウルトラマンを思い出すのは漏れだけじゃなかったかw
745 :
名無しの笛の踊り :2008/03/21(金) 04:08:41 ID:gvqKm//t
746 :
名無しの笛の踊り :2008/03/21(金) 13:57:17 ID:OgPqiXr0
オーボエ協奏曲で ホリガー ヨーロッパ室内楽 はどうでしょうか?
747 :
名無しの笛の踊り :2008/03/22(土) 09:21:38 ID:+ote2zmP
ハイティングのアルプス、タワレコバージョンのを買ってきた 上で言われてるより、結構良かった 録音が新しくて音がいいのもあるし、何より丁寧で且つ、大胆なところは大胆 滑らかな割りに雄大さもあるし、結構いいんじゃない これで1000円なら安い 個人的にはケンペの次に好きかも あまりセブンセブンのところが目立たないのも良い これに比べると比較的評価が高い、プレビンテラーク盤よりはるかに良いな プレビンは平坦で単調でなによりセブンセブンばっかりが目立つしな それにしても、英雄の生涯の最高さを考えると ライナーがアルプスを入れてないのは残念だな あの英雄の生涯の感じで入れてたら名盤だったろうに・・ 嫌いじゃないけどツアラトウストラは、どうも映画の音がデフォなので あの導入部が微妙に違うと後を聴く気になれなくなるのが辛いな・・ ベーム盤は、あそこしか良くないんだけど、 あの後が良い演奏は、かなりあるのに あそこでいつも引っかかって、興ざめしたりする 映画の功罪だな
748 :
名無しの笛の踊り :2008/03/22(土) 11:14:13 ID:oPysHpHF
アルペンを聴いてウルトラセブンを思い出す人はいても、チャイ6を思い出す人はいないのかな?
749 :
名無しの笛の踊り :2008/03/22(土) 11:38:02 ID:1a+aX28/ BE:93384342-2BP(101)
>>748 私の場合はむしろシベ5だったりするけどw
750 :
名無しの笛の踊り :2008/03/22(土) 20:13:32 ID:KRd8DEFG
>>747 「2001年」のことだったら、あれはベーム盤じゃない。カラヤン/ウィーン盤
「オリンピック賛歌」が聴きたい・・・・・
753 :
名無しの笛の踊り :2008/03/22(土) 22:16:31 ID:oPysHpHF
>>752 ArteNovaから出てるよ。
いい曲だよ〜。
754 :
名無しの笛の踊り :2008/03/23(日) 08:23:35 ID:YNSDzqZA
しかし、ライナー/シカゴ響のRシュトラウスは、 外れ盤がないなあ 本当に SACDのリビングステレオ盤やCD盤のリビングステレオの輸入盤が たたき売り状態だったんで、やたら入手したけど ライナーのシュトラウスだけは、どれも良い お試し気分で買ってみたが、どれも愛聴盤になりそうな予感
755 :
名無しの笛の踊り :2008/03/23(日) 11:02:12 ID:FD8w778z BE:466920285-2BP(101)
>>754 あえて言うと
「町人貴族」の組曲に2曲欠落があるのとアルペンがないのが惜しいところ
5枚組BOXが出ていたけどどれもこれもハズレなし
(ステレオ初期の録音なので音揺れや歪み等録音的にハズレなのが少しあるけど)
756 :
名無しの笛の踊り :2008/03/23(日) 11:11:55 ID:72qcawsB
ライナーはシュトラウス上手いよね 綺麗で大胆で、戦災で雄大でよくまとまってる ただ、全体的にシビアなきつい音だけどね もっと牧歌的で、官能的なところがあってもいいかも ライナーの性格なのかもね、うるさくて怖そうな顔してるし
>>751 映画で実際使用されたのはカラヤン&VPOの演奏だが、市販されたサントラ盤は
ベーム&BPO。
歌曲集CDでおすすめはどんなのになりますか? 図書館にはグルベ、FD、ノーマンなんかがあったけど。
759 :
名無しの笛の踊り :2008/03/23(日) 20:10:00 ID:20Y27DWb
パレルゴンを初めて聴きましたが旋律が気に入りました。 個人的には、ラヴェルの傑作、左手のためのピアノ協奏曲より好きになりそう。
760 :
名無しの笛の踊り :2008/03/23(日) 22:31:12 ID:UGEL0G33
アルプスは結局、カラヤンの80年のが一番良くないか いろんな意味で一番、標準的で80点 一番バランスが良いように
761 :
名無しの笛の踊り :2008/03/24(月) 00:44:08 ID:eiWs8bsY
神奈川の「薔薇の騎士」は予想外の出来だった。 ホモキの演出がなかなかいいし、何より佐々木典子のマルシャリンが素晴らしい。
>>758 Hyperionの歌曲全集(現在Vol.2まで)
763 :
名無しの笛の踊り :2008/03/24(月) 20:30:57 ID:H0DQB7FQ
皆さん、アルプス交響曲好きやね〜
マズアも悪くないよ
765 :
名無しの笛の踊り :2008/03/24(月) 21:10:17 ID:9vOcFGvE
>>761 俺も初日の見たけど佐々木さんよかたね。背中で語るマルシャリンて感じだった
音楽だけじゃなくて舞台としてすごく面白かったな
ホモキの演出全体のコンセプトも細かい演技もよく練れててわかりやすくてよかったわ
>>758 ハルモニア・ムンディのカウフマン&ドイチュ
>>760 そうかなー?
カラヤンのは、発売された時はものすごい話題になり、俺もLP買った。
確かに当時は、ライバルがいないほどスゴイレコードだった。
でも今、CDを買いなおして聴きなおしてみると、録音も演奏もダメダメだと思う。
まず、録音が悪い。音が団子になっているから曲の魅力が半減。
トランペットが特に全然鳴っていなくて、金管に関して言えばウィーンフィル(小澤やティーレマン)の足元にも及ばない。
ここでまったく話題にならないアンドルー・デイヴィスで刷り込まれた漏れは吊ってきたほうがいいですか?
>>767 君は早々に耳鼻科にでも行った方がいいんじゃないか。
770 :
名無しの笛の踊り :2008/03/27(木) 22:53:02 ID:PuvzYsz+
ドン・キホーて と ティルオイレンシュピーゲルの区別がつかないですけどどうしたらいいですか。
シュライアーとヘフリガーの区別がつかない自分もどうしたらいいですか。
772 :
名無しの笛の踊り :2008/03/29(土) 12:27:21 ID:I9cWtzwp
アルプス交響曲で、この曲にふさわしい最もド派手なCDを教えてください。 いま持っているのはショルティ、ケンペ(ドレスデン国立O)、シノーポリの3つ です。
773 :
名無しの笛の踊り :2008/03/29(土) 13:19:52 ID:SncAVWfb
ムラヴィンスキー
774 :
名無しの笛の踊り :2008/03/29(土) 13:37:00 ID:YIfIBiHT
ムラムラヴィンヴィン
775 :
名無しの笛の踊り :2008/03/29(土) 16:33:37 ID:AReGdcnr
この人の曲って楽章間がなしの連続演奏おおいね
776 :
名無しの笛の踊り :2008/04/03(木) 07:32:53 ID:mMURArte
ジンマン/チューリヒのCDは1,000円と安いので今市なのかな
「町人貴族」組曲が好きだな。 てってってってってれれってってっ〜
ライナーCSOのオペラ名場面集がすごい好きだ
779 :
名無しの笛の踊り :2008/04/06(日) 10:47:21 ID:OWK/6Dgg
もってるシュトラウスのCD聴き直してみたが ティルとファンと組町人はいいわ
780 :
名無しの笛の踊り :2008/04/06(日) 18:48:53 ID:/2Qozoyg
クレンペラーのドンファン
781 :
名無しの笛の踊り :2008/04/06(日) 19:36:22 ID:yn3sEeSN
アーベントロートのドンファン
782 :
名無しの笛の踊り :2008/04/08(火) 18:54:46 ID:E1bRDrK9
プレヴィン/ウィーンフィル(TERARC)のアルプス交響曲 トラック分けは細かく入ってますか? それとも全曲1トラックでインデックスで区切ってますか?
783 :
名無しの笛の踊り :2008/04/08(火) 20:16:35 ID:hpPx8AcU
1トラックのインデックス分けです。
784 :
名無しの笛の踊り :2008/04/08(火) 23:30:15 ID:yw1dklZf
リヒャルトさんのオペラ(楽劇)で、薔薇の騎士から入ったんですが 次に聴くべきものってったらどれがいいでしょうか 筋なんかわからなくても純粋に音楽として聴いていて心地よいもの希望です
785 :
名無しの笛の踊り :2008/04/08(火) 23:33:52 ID:qi7xv/Vr
786 :
名無しの笛の踊り :2008/04/09(水) 00:02:15 ID:2kl4zDv4
>>784 アラベラかな 薔薇以上に甘美な音楽ですよ。
ナクソス島のアリアドネも結構面白い。
カプリッチョは最後のオペラに行くまでが長い。
>筋なんかわからなくても純粋に音楽として聴いていて心地よいもの希望です ってことだから、俺もカプリッチョに一票(国内盤の入手は困難だが)。 あの美しさは、ダントツだろう。
788 :
782 :2008/04/09(水) 03:05:18 ID:E8FaXwvh
>>783 ありがとう。
インデックス機能がないので残念・・・
789 :
名無しの笛の踊り :2008/04/09(水) 07:36:22 ID:we+QK3by
アルプス交響曲で全曲1トラックのCDあるんだ。 ドン・キホーテもあるのかな?
>>787 >国内盤の入手は困難だが
どこが?
オペラ座のDVDがあるじゃん。
ツァラトゥストラが1トラックっていうのがCD初期にあった気が
昔持ってたツァラトゥストラのLP、途中でB面にひっくり返さなきゃいけなかった。
贅沢だな、音良かったんだろうな。 家にもあるな1トラックのツァラトゥストラ。ライトナーと南西ドイツ放送のやつ。 たしか2トラックの春祭もあった気がする。
794 :
784 :2008/04/10(木) 00:08:02 ID:32qmAtA1
ナガノ・モントリオールのアルペン、時間的金銭的に余裕あるなら行くべきです。
796 :
名無しの笛の踊り :2008/04/13(日) 11:15:49 ID:VHW6GGD3
人間的に問題があるので行けません。
797 :
名無しの笛の踊り :2008/04/13(日) 15:41:02 ID:ODNDtdgX
ジンマン、全集持ってて ツアラの冒頭で、糞、全体的に平板で糞 って判断、即売却した 今、マーラーのSACDでジンマン再評価して 売らなきゃよかったと後悔してる レア曲も入ってたんだよな・・
>>797 泣くな
でも今は値段も上がっちゃったよね。
前は千円台で買えたのに。
サントリーでナガノOSMのアルプス交響曲聴いてきた 朝5時起きの私でしたが、案の定下山の途中で寝入ってしまいました。 気づけばあたりは変ロ短調の夜の闇。もったいないことをしました。 来日オケのアルプスって珍しいですよね。
>799 山頂にて、でも起きんかったのか? そりゃぁ、駄演だよなぁ
アルペンはエキストラや特殊楽器が大量に必要だから演奏旅行でやりづらいんだよね。 10年ぐらい前だったから?シノポリSKDの来日公演で聴いたのを思い出した。
802 :
名無しの笛の踊り :2008/04/15(火) 14:07:20 ID:JrXQJbI7
昨日のナガノ&モントリオール響は掛値なしの名演。 モントリオールはやはり素晴らしいオケ。 各パートが鮮やかで金管のブレンドの良さはデュトワ時代から変わっていなかった。 ナガノもいよいよ巨匠への道を歩み始めた。
803 :
名無しの笛の踊り :2008/04/15(火) 17:12:43 ID:1gZpMAtm
遙か昔のハイティンク&ACOの来日公演でのアルペンは良かったよ。 NHKのTV、第1放送、FMで何回も放送したっけ・・・
804 :
名無しの笛の踊り :2008/04/15(火) 18:45:10 ID:auZX5Quv
>>800 下山の途中って書いてあるよ
山頂はとっくに過ぎてる…
805 :
名無しの笛の踊り :2008/04/16(水) 00:13:23 ID:VNwtG/wP
商人の鏡、美しすぎる。内容がただの出版社批判とはもったいない
807 :
名無しの笛の踊り :2008/04/18(金) 23:11:45 ID:wmvHRkPV
アルプス交響曲を聴いて、セブン、セブン〜♪と歌いたくなるのは俺だけだろうか…
808 :
名無しの笛の踊り :2008/04/19(土) 00:38:03 ID:E2zOefdW
↑このスレ最初から追っていたら既に話題になっていましたね…
809 :
名無しの笛の踊り :2008/04/19(土) 23:48:45 ID:LinUhWh6
シュトラウスって歌物が絶品だね。影のない女を聞いて非現実的で繊細 な美しさにはまってしまった。リートもいい曲が多いし。 もっともオケ物も素晴らしいけどね。オペラとか最後の〜を褒める人は 代わりに壮年期までのオケものをうるさいとかけなすけど、あれもいいも のが多いですな。卯の高峰。
811 :
名無しの笛の踊り :2008/04/24(木) 22:28:37 ID:+H6nKf91
あちゃあ
812 :
名無しの笛の踊り :2008/04/24(木) 23:06:59 ID:M5XSzsXw
ビシュコフのエレクトラがよかったです。
813 :
名無しの笛の踊り :2008/04/27(日) 23:48:57 ID:rm2LgQmJ
シュトラウスはリヒャルトは西洋音楽史でも屈指の天才だ。 魔亞羅亞(→妄想患者)なぞ問題にもならない。
814 :
名無しの笛の踊り :2008/05/05(月) 23:37:54 ID:n+H2TjTe
マラもリヒャルトも自意識過剰ぶりは大差ない。
マーラーは器用なタイプじゃないからね。シュトラウスの方 が、プロっていうか職人って感じ。 そして、シュトラウスは器用な曲、誇大妄想的な曲両方かけるところが 凄いと思う
しかし、どれを聴いてもウソ臭いという。 悲劇のシーンでも、「こうすりゃバカな客は涙が止まらんだろ」と計算してニヤつく顔が浮かぶ。
>>816 シュライアーもそういう意味のこと言ってたね。
だからあまり好きじゃないって。
>>817 あ、そうなんだ。
でも、中期の交響詩とかオペラの表現が鼻に付く俺でも、最晩年のメタモルフォーゼンだとか4つの最後の歌、それから逆に初期のピアノやヴァイオリンの曲は本当に素晴らしいと思う。ハッタリがないから。
この人は、音楽を作る才能は飛び抜けていたけれど、他の作曲家と比べて恵まれた人生を送ったがゆえに肝心の表現する中身があまり豊富ではなかった、という悲劇の人なんじゃないかな・・・?
∧∧ ⊂(゚Д゚⊂⌒`つ≡ほしゅー
>>818 すごい恐妻家だったという話を聞いたことがあるが。
822 :
名無しの笛の踊り :2008/05/10(土) 09:49:13 ID:dzhy9kkk
>>818 幸福な人生を送ると、深みに欠ける作品を書くようになってしまうというわけ?
やっぱりそうなのかな?
∩_∩ | ノ||| ヽ 丿|||● ●| | ヽ ( _●_)ミ そ、その点ぼくなどは精神性満点、 彡、 |∪|/ 光彩陸離たる名作を書くことができるのだ。 へ ヽ/ へ____ ただし寿命が持たないといえよう、、、 // 彡 ミ丶 ) ):::::::::::::::\___ / // \_ //:::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::\ ( ̄( つ ̄ ( (::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::)
>>822 マーラーだって皆が羨む何不自由ない恵まれた人間なわけだがw
少なくとも5〜6番の交響曲を作曲した頃はね。
ヨーロッパ音楽界の頂点たるウィーン国立歌劇場の音楽監督。
42歳のオッサンの分際で23歳のウィーンきっての才媛で美人のお嬢様をゲット。
二人の子宝にも恵まれる。
毎年夏には田舎の別荘で作曲三昧。
そんな公私ともに充実した頃でも誇大妄想な「悲劇的な」交響曲を作曲して顰蹙を買った。
ヒガミ根性と劣等感の固まりのマーラーは自分の幸せに気付くゆとりがなかっただけ。
そりゃ浮気もされますわw
>>824 傍目に見れば恵まれた生活かもしれんが、本人は心休まる時などなかったんじゃないかな?
超多忙な仕事のストレス、人種差別、幼少のトラウマ、不安神経症的な疾患など・・・
そりゃ、シュトラウスだってストレスくらいあるだろうけどさ、マーラーは、指揮を早く終わらせちゃってトランプでリフレッシュなんていう要領のよさはないだろw
マーラーは真面目すぎたんだと思うよ。 まぁ、カードゲームに間に合わないからスピードアップとかはダメだけどさw 仕事に対してもう少し気楽に構えればよかったんだと思う。
>>820 恐妻家ならシンフォニアドメスティカなんて書かないってw
シュトラウスの音楽には宇宙的なものを感じない。 マーラーには感じる。
マーラーに感じてシュトラウスに感じないものを「宇宙的」と言っているだけだろ
>>829 だが、シュトラウスに感じてマーラーに感じないものを「宇宙的」と言うことはできないだろ。
デンドンデンドンデンドン
>>831 ツァラ?
たしかに、あれは宇宙の旅の映画であったね。
なるほど、それで宇宙的と言えるというわけか。
833 :
名無しの笛の踊り :2008/06/01(日) 16:19:17 ID:0Bs3qas+
昨日のNHKの「アラベラ」の解説最低だったな。
834 :
名無しの笛の踊り :2008/06/01(日) 16:20:14 ID:rzj/+0ns
解脱
835 :
名無しの笛の踊り :2008/06/01(日) 16:32:06 ID:0JOvMjjE
R・シュトラウスにはワーグナーやマーラーから影響されているとこもあるが、 メロディー・ラインが美しいという点では同時代の作曲家の中では抜けけて るんじゃないかな。 宇宙的とか、いう以上に映画にもフィットするような旋律の美しさがあると感 じている。 R・シュトラウスはモーツァルトの交響曲第41番が好きであったというがわかる 気がする。
837 :
名無しの笛の踊り :2008/06/08(日) 01:52:11 ID:BrE8B4Aj
しまった、アラベラ見逃した! と思ってたら・・・ お詫びと再放送のお知らせ 5月31日に放送した 「ウイークエンドシアター」 の番組冒頭で、本来 「歌劇<アラベラ>」 「ヴェルビエ音楽祭2007」 の解説が放送されるべきところ、誤って別の解説が放送されました。 心よりお詫び申し上げます。 「歌劇<アラベラ>」 「ヴェルビエ音楽祭2007」 は8月2日(土) 午後11時〜午前2時40分 BSハイビジョンで 正しい解説とともに再放送します。 なんだこれ?
ツァラなんかまさに宇宙的じゃん マーラーは宇宙的ってよりも世紀末的で 終末論的 マーラーはあくまで人間の精神や欲動 が膨れ上がった音楽って感じ シュトラウスの方が人間を超えた宇宙的なものを感じる
>>837 へー、そうなんだ、と思ってNHKの放送予定見にいったら
今日「イドメネオ」ある日だった!
あやうく見逃すところだったよ。
あなたのおかげでビデオ予約できました。ありがとう!!
>>839 どういたしまして・・・
って、なんか照れるなw
841 :
名無しの笛の踊り :2008/06/15(日) 22:16:35 ID:+NObDFgM
タワーレコードで1040円だったので、何気なく買ったオイロディスクの「ばらの騎士」抜粋。 これはいいです! 指揮はホルライザーという人。 アニーナが何とクリスタ・ルートヴィヒ!!
>>835 僕的には、動機の用い方についてはシェーンベルクの方が抜けてると思う。
北欧スウェーデンのアルヴェーンはR.シュトラウスの影響をもろに受けてるが、
北欧独特の冷涼感で本家をしのいでる感じ。
カラヤンの1999年の薔薇の騎士を図書館で借りてきたんだけど、 第三幕の「何ということでしょう!ただの茶番劇にすぎなかった」と 「今日か明日か明後日か」のつながりがおかしい気がするんだが…… これってデフォ?
カラヤンで1999年……
発売年だぞwwwww
848 :
名無しの笛の踊り :2008/06/18(水) 23:08:34 ID:JjSGnaPr
発売年なんて気にしてられっか。 ちゃんと録音年と初出レーベル書け。
849 :
名無しの笛の踊り :2008/06/19(木) 09:19:44 ID:hEVUDmm4
>>844 それってディスク3枚組のウィーン/カラヤンのやつ?
もしそうなら一緒に入ってる冊子にカラヤンの気にくわないとこはカットしたみたいなことが書いてあるよ。
>>849 その部分って、ひょっとしてクライバーもカットした部分かな?
クライバーとウィーン国立歌劇場のウィーン公演だか来日公演で、
バラの騎士のリハーサル中、ある部分が演奏困難だと判断したクライバーが、
カラヤンもそこをカットしたから私たちもカットしましょうと、
カットしたという話がどこかに出ていた。
DVDのカラヤン新盤では、合唱パートをばっさりカットしてたりもしてるね、ばらのその場面。 群集も、行進するかのように整然と動かしてて、カラヤンらしいなぁと見る度に苦笑してしまう。
852 :
名無しの笛の踊り :2008/06/23(月) 13:16:51 ID:yyK2cjOz
鯖のCD影の無い女、もう少し音質がよくてもいいような・・・
853 :
名無しの笛の踊り :2008/06/25(水) 10:29:04 ID:UYiZTKRe
シュトラウス歌劇全集でないかなー 恵美やブリに頑張ってほすい
854 :
名無しの笛の踊り :2008/06/28(土) 21:53:49 ID:kA53BzGa
フォイエルスノートのCDをポチりますた。 ティーレマン指揮の愛の場面を聴いて全曲が聴きたくなったので。
855 :
名無しの笛の踊り :2008/06/29(日) 00:01:16 ID:3mSYMPLe
来年6月、シュナイダーの指揮で、『無口な女』を聴きに行く予定です。
日本でやるの? 見に行きたいな。 小編成なシュトラウスオペラは、日本人歌手には向いてると思う。 金曜に見てきた、二期会のアリアドネも凄く良かった。
857 :
名無しの笛の踊り :2008/06/29(日) 00:19:01 ID:EZ5Z9tuy
>>856 ゴメンなさい。
ウィーンまで行く予定ですm(__)m
シュナイダーがまだ現役なのに驚いた。
>>857 そうかorz
見たいなぁ、無口な女。
シュトラウス指折りの傑作だと思うんだけど。
860 :
名無しの笛の踊り :2008/06/29(日) 00:54:05 ID:EZ5Z9tuy
やはり、傑作ですか。 ウィーンフィル、ベーム指揮のCDで予習してます♪
861 :
名無しの笛の踊り :2008/06/29(日) 09:24:01 ID:MNUADv1M
私はヤノフスキ&シュターツカペレ・ドレスデン盤です。 現在廃盤ですが。
映像はないの?>無口な女
863 :
名無しの笛の踊り :2008/06/29(日) 16:42:24 ID:MNUADv1M
ないですね。件のシュナイダーの上演がDVD化されませんかねぇ。 ベームのエレクトラ図書館で見てきたんですが、良かったですな。 テンポ物凄く遅いんだけど、緊張感が漲ってましたな。 ゲッツ・フリードリヒの演出も良かった。 アバド版のクプファーの演出よりゃずっといいですわ。
シュナイダーは昨年、日本でばらの騎士をやったよね。 あれはよかった。
東フィルとリング抜粋もやるしな。>シュナイダー
866 :
名無しの笛の踊り :2008/06/30(月) 12:08:23 ID:BuH9IsDF
一番苦手なシュトラウスオペラは無口な女。 何か騒々しいだけ。
867 :
名無しの笛の踊り :2008/06/30(月) 12:12:59 ID:c0/5JexC
交響詩でのランキングは、どうですか?私はダントツ一位がドンファン!特に12分辺りから最後まで。最後にドンファンの第2主題を弦楽器が歌い上げる箇所最高!
俺はティル
869 :
名無しの笛の踊り :2008/06/30(月) 16:13:33 ID:BuH9IsDF
英雄の生涯!!
ティル:絞首刑 幻想:ギロチン ティルの方がなんとなく身近。
871 :
名無しの笛の踊り :2008/06/30(月) 17:34:01 ID:c0/5JexC
ティルはどこが良いのか分からん!英雄は34才の若さで描いたとは、とても思えない!素晴らし過ぎ
英雄の生涯とツァラはどうしても最初だけ感がぬぐえない。 英雄の妻のヴァイオリンソロは素晴らしいじゃないかとか、科学について以降の展開は 驚異的だとかいろいろ言えるが、冒頭でデカいハッタリをかましすぎだ。
>冒頭でデカいハッタリ 映画のせいでそうした印象が必要以上に強まっちゃった感はあるけど、ツァラは全体に思索的で味わい深い。 文句なく最高傑作だと思う。
874 :
名無しの笛の踊り :2008/06/30(月) 19:36:40 ID:c0/5JexC
しかし、ツァラにしても、英雄にしても30代であれだけの作品書けるんだから、ただ者じゃないわな
ツァラトゥストラはワルツが最高。
20代でドンファン書いたのも異常。
最後にハッタリかます家庭交響曲 それにモロに引っかかる俺
878 :
名無しの笛の踊り :2008/07/01(火) 08:43:26 ID:106hcHZ8
東京の古書店でフリッケ指揮の火の欠乏の全曲盤をゲットしますた。 1040円ですた。
879 :
名無しの笛の踊り :2008/07/01(火) 12:44:39 ID:106hcHZ8
火の欠乏を聴き終えました。 管弦楽法の素晴らしさに言葉を失った。 このオペラ作ったとき作曲者は交響詩のほぼ全部を完成させていたの だから管弦楽法が見事なのは当然のことなのだがな。 このオペラの初演が失敗に終わり、サロメ初演までシュトラウスが オペラ作家としての名声が得られなかったのが不思議に 思えてくるほどこのオペラは素晴らしい。 シュトラウスのオペラは15作全部きくつもり。 フレミングが出演した「カプリッチョ」のDVDを注文して いま届くのをまっているところ。
880 :
名無しの笛の踊り :2008/07/01(火) 13:06:47 ID:zHEImBK2
火の欠乏って何ですか?何作目?
いいぞぅ、フレミングのカプリッチョ。 でも国内盤のジャケット写真はあまりにもかわいそうなことになってるね。 結構綺麗な人だし、ふさわしいカットはいくらでもあるのに、わざわざこんなカエルみたいな写真を使わんでも… 火の欠乏は2作目。サロメの一つ前。
フォイアースノートは愛の情景しか聴いたことない。 わずか6〜7分ですがすばらしい曲だと思ふ
883 :
名無しの笛の踊り :2008/07/01(火) 21:54:19 ID:d8FP6ft9
「火の欠乏」って題の、他の訳し方なかったけ?
884 :
名無しの笛の踊り :2008/07/01(火) 22:05:07 ID:yBDeQN/n
「火難」って訳し方あったような……
885 :
名無しの笛の踊り :2008/07/01(火) 22:07:20 ID:yBDeQN/n
「火難」って昔は言われてなかったっけ?
886 :
名無しの笛の踊り :2008/07/01(火) 22:35:01 ID:d8FP6ft9
「火難」ですか。 題名の訳って変わるもんですね。
887 :
名無しの笛の踊り :2008/07/01(火) 22:36:32 ID:rZjymsTr
火の消えた街ってのもなかったっけ
888 :
名無しの笛の踊り :2008/07/02(水) 06:46:09 ID:Ef2JKIE8
>>884 と
>>885 はワタシの連爆です。すんません。
書き込みが反映されてなかったんで、エラーかと思ってもう一回書いてしまいました。
ヴァイオリン協奏曲を書いていたとは知らなかった。
890 :
名無しの笛の踊り :2008/07/05(土) 20:23:30 ID:xh3czzfR
>>890 そんなに大した曲でもないけど、結構録音あるんだな。
892 :
名無しの笛の踊り :2008/07/06(日) 13:47:03 ID:8Xoq+q1u
ヴァイオリン協奏曲もいいね。 でも、やっぱりヴァイオリンソナタの方が魅力がある。 2曲とも、紛れもなくRシュトラウスの音楽そのものなんだが、 オペラヲタには聴かない人もいる。 Rシュトラウスの作品だから損してる気がする。 無名作曲家の作品なら、隠れた名曲として注目されたかもしれない。
893 :
名無しの笛の踊り :2008/07/06(日) 16:03:57 ID:Kn1NjPse
ティルの名盤を5つ教えて
896 :
名無しの笛の踊り :2008/07/06(日) 18:38:17 ID:iezEPVdA
897 :
名無しの笛の踊り :2008/07/06(日) 18:48:05 ID:1bcXW5L5
898 :
名無しの笛の踊り :2008/07/06(日) 23:06:39 ID:3PMdWeer
トンギリだけどブルレスケが好き。
899 :
名無しの笛の踊り :2008/07/07(月) 15:57:31 ID:lYFPErcg
900 :
名無しの笛の踊り :2008/07/07(月) 20:11:12 ID:191pxWMg BE:280152083-2BP(111)
>>893 個人的お気に入りになっちゃいますがw
フルトヴェングラー/ベルリン・フィル(1943Live)
トスカニーニ/NBC響(1952)
ライナー/ウィーン・フィル(1956)
カラヤン/ベルリン・フィル(1972)
ケンペ/シュターツカペレ・ドレスデン(1970)
次点:アーベントロート/ライプツィヒ放送響(1950Live)
カラヤン/フィルハーモニア(1951)
901 :
名無しの笛の踊り :2008/07/07(月) 22:29:26 ID:G2GfMlGA
ムラヴィンスキーのアルプス交響曲結構いい。
903 :
名無しの笛の踊り :2008/07/07(月) 23:05:02 ID:GJy967i6
カラヤン/BPO72年のティルって、最後の和音でペットの音が 突出しすぎてるんだけど意図的なのか録音のせいなのか気になる
904 :
名無しの笛の踊り :2008/07/09(水) 13:39:53 ID:oyqBlshe
個人的ホルン名所五選(数字は順位) 1. 「英雄の生涯」 戦いが終って英雄の主題が再現されるとこのEsまで上がってくユニゾン 2. 「ティル」のソロ 3. 「ばらの騎士」前奏(グリッサンド(アルペジオ?)4連発のあたりまで) 4. 「カプリッチョ」月光の音楽のソロ 5. 「家庭交響曲」コーダのHiA周辺 選外:「ドンファン」のユニゾン、「ナクソス〜」のオペラの序曲のソロ、 四つの最後の歌の「九月」のソロ、「アルプス」の舞台裏12本
九月のホルンソロは短いからなぁ…… 眠りにつくときのヴァイオリンソロくらい長ければ余裕で上位いくよな
906 :
名無しの笛の踊り :2008/07/09(水) 18:09:48 ID:71N6duau
昨日中古でgetしたティーレマンのHeldenlebenに激しく萌えますた。 ホーネックの独奏が少し音程甘い感じしますが、勢いで聴かせ倒す感じです。 カラヤン(DG1985)は基本としても、久々に凄いの聴いた気がするんですが。
カラヤンとフィルハーモニアOのライブ盤があるでしょ、シュワルツコップが歌ってる。 あのデニス・ブレインのソロが絶品過ぎる。 カプリッチョのサバリッシュ盤はブレインの事故直後のレコーディングで、 つくづくこれがブレインだったら、と最後のとこ聞くたびに溜息をついてしまう。 いやあれもいい演奏ですけどね、でも・・・ってやつ。
九月のホルンソロは短いからこそ際立つ
ホルンソロではないけれど 自分は「ツァラトゥストラ」の「歓喜と情熱について」の部分が好きです。 6本のホルンが駆けめぐると言うか。 それにスコアを見ると1番のアシがいる前提で書かれているとしか思えないのも リヒャルトらしいなと思います。
910 :
名無しの笛の踊り :2008/07/13(日) 17:59:14 ID:ZCLQJV/Q
フレミングのカプリッチョを見終えました。 演出家の意図が一回見ただけでは分かりませんな。 これから何度も見なくては。 演奏は最高ですな。 ジャケットのフレミングはもっと美人に写ってる写真を使ってあげれば 良かったのに・・・
911 :
名無しの笛の踊り :2008/07/14(月) 20:48:18 ID:uULbx1Wa
交響詩でのランキングは、どうですか?私はダントツ一位がドンファン!特に12分辺りから最後まで。最後にドンファンの第2主題を弦楽器が歌い上げる箇所最高!
ダントツ1位がティル! ティル>>>>>死と変容>ツァラトゥストラ>ドン・キホーテ >英雄の生涯>ドン・ファン これはただ好きな順だからね。優劣じゃないよ。
俺もドンファン大好き。もし自分が指揮者だったら、コンサートの前半プロは毎回ドンファンを振りたい。
交響詩でのランキングは、どうですか?私はダントツ一位がドンファン!特に12分辺りから最後まで。最後にドンファンの第2主題を弦楽器が歌い上げる箇所最高!
915 :
名無しの笛の踊り :2008/07/15(火) 23:18:27 ID:KRso/asz
ドン・キホーテが好き。特に空中大騎行のところ。
916 :
名無しの笛の踊り :2008/07/16(水) 03:11:50 ID:zAocErf+
ドンファンよりティルを高く評価する人はセンスを疑ってしまう
>>912
ドンファンって官能シーンのヴァイオリンソロとクライマックスのホルンの旋律だけじゃん。 ティルは追い詰められていく感じが自分の人生みたいでいい。
918 :
名無しの笛の踊り :2008/07/16(水) 10:02:22 ID:1kA4miFZ
>>916 ひとの好みにとやかく嘴差し挟まないのが、
Rシュトラウス・オタの信条ですよ
それくらい寛容で懐深くないと、あの多様式(無様式?!)の豊穣さ全てを満喫しきれない。
いやぁ、それにしても、
この鬱陶しい梅雨の湿気を払うのに、
Rシュトラウスの歌(オペラ)が、どんなに役立っていることか…
多謝多謝
919 :
名無しの笛の踊り :2008/07/16(水) 10:36:20 ID:1Q2361IK
クーンのグントラムとベームのダフネが届くのを 一日千秋の思い出待ってるところです。
920 :
名無しの笛の踊り :2008/07/16(水) 16:50:55 ID:uqMD5ciN
最近出たクシェイ演出ドホナーニ指揮のエレクトラのDVDどおですか? 買った方いたら感想お願いします。
921 :
名無しの笛の踊り :2008/07/17(木) 09:30:48 ID:7RqUBzKS
ダフネいいね。簡潔で無駄の無い美しい音楽に言葉を失ったよ。 音質も1964年のライヴにしては驚異的なまでのよさ。 ダフネとグントラムが届いて、シュトラウスのオペラ15作が 全部揃いますた。感無量。
922 :
名無しの笛の踊り :2008/07/18(金) 09:56:52 ID:INPMoBGq
今「グントラム」を聴いてるところ。 思い切りタンホイザーしたオペラだね。中世欧州が舞台で主人公が歌手だし。 第二幕で主人公がハープの伴奏に合わせて歌うとこなんかまんまタンホイザー。 前奏曲は少しパルシファル風か。 ドン・ファンや「イタリアにて」やマクベスを完成させてから書いたオペラなのだから 管弦楽法がビックリするほど巧緻で美しいのは当然か。
英雄の生涯いいなあ 途中ティル出てきてびびったけど
924 :
名無しの笛の踊り :2008/07/23(水) 14:11:01 ID:XB3+fjRj
ドンファンが出てくるところいいよね。
925 :
名無しの笛の踊り :2008/07/24(木) 19:33:58 ID:/wDSsXHp
アバドのエレクトラ今日で4回見た。 オケの鳴らし方が下手だと思うけど演奏に凄い熱気がある。
926 :
名無しの笛の踊り :2008/07/30(水) 00:43:45 ID:pC3XXbT+
「九月」が頭の中でエンドレス再生されて眠れません… 次の曲だったら無問題だったのに。
927 :
名無しの笛の踊り :2008/08/01(金) 04:49:13 ID:3B97K3Oo
今年初めてシュトラウスのオペラを十五作全部聴いた。 感無量。
928 :
名無しの笛の踊り :2008/08/01(金) 07:09:45 ID:5hz0UpTv
>>920 クシェイの演出は閉塞感のある中で、緊張した迫力があったが、最後の
部分が全く意味不明。なんでサンバなの?
プレヴィンとロン響のワルツ「ミュンヘン」ゲットヤホーイ タワーさんありがとう。
930 :
名無しの笛の踊り :2008/08/03(日) 00:28:52 ID:sjet8NxT
ツェツィーリア萌え 弾きたいけど腕が追いつかない…o.....rz
BS-hiでアラベラ録画した。フリーオ最高。
932 :
名無しの笛の踊り :2008/08/03(日) 06:49:36 ID:OmaE4Ujy
>プレヴィンとロン響のワルツ「ミュンヘン」 そんな曲あったっけ?
933 :
名無しの笛の踊り :2008/08/03(日) 15:43:01 ID:/+agvFRz
934 :
名無しの笛の踊り :2008/08/03(日) 20:32:43 ID:0uZqzT+g
935 :
名無しの笛の踊り :2008/08/05(火) 03:06:17 ID:IPPg4BQ1
「平和の日」のCDが鯖もシノーポリも現在廃盤というのは 悲しい。
936 :
名無しの笛の踊り :2008/08/05(火) 14:59:58 ID:Erew3JY6
はじめますて R,シュトラウス初心者です。 ちょっと上のほうで交響詩の好みありましたが、私はクレムペラー博士のWien芸術週間を 聴いて「ドンファン」で遅いデビューをさせてもらいました。 その後テル、英雄(カラヤンDecca)と聴いて、素晴らしいじゃないですか 今更で恐縮ですが今は「サロメ(しょるてい)」まで来ました。
937 :
名無しの笛の踊り :2008/08/05(火) 20:24:14 ID:6g+NGqeL
英雄のカラヤン、デッカは無いよ。
938 :
名無しの笛の踊り :2008/08/05(火) 23:02:53 ID:nN2Ko2s1
>>937 失礼、混同です(汗)
SXL2261・テルとサロメの7ベールスダンスと死と変容ですね
気色悪い「手」のジャケのでした。ありがとうございます
939 :
名無しの笛の踊り :2008/08/06(水) 21:37:39 ID:P9vS5vu/
ツァラトゥストラ、ドン・キホーテは聴いた?
940 :
名無しの笛の踊り :2008/08/07(木) 00:13:26 ID:FSqiA8qq
上で間違えた英雄もふくめ、まだまだ未聴ばっかりっす。 ケンペ後期の全集(ドレスデン、EMI)から何枚か出会ったのですが、今まで 縁遠く購入に至ってません。 リヒャ・シュト初心者としてケンペの選択は有りでしょうか?
942 :
名無しの笛の踊り :2008/08/07(木) 12:41:19 ID:oKIk1XxJ
>>941 ありがとうございます
CDならすぐ入手できますね。ダムが吹いたドン・ファンかあ、そそりますねえ
70年代ルカ教会。ゼンパー修復以前ですものね、感慨深いものがあります
買います
オペラや歌曲も美しいからぜひ聴いてね
944 :
名無しの笛の踊り :2008/08/08(金) 15:10:44 ID:DL5fTK6Q
最後の四つの歌いいね。歌曲は苦手なので長い間敬遠してたのだが。 オペラの一部を聴いてるみたいだ。
木曜日のFMクラシックカフェで、ケンペ特集やってた 流れた音源はすべてドレスデンとのR.シュトラウス録音だった。
影のない女がNMLにないよ…
948 :
名無しの笛の踊り :2008/08/10(日) 01:44:46 ID:Eybct0tK
>>945 ああいう放送は有り難味がない。
ケンペの安値BOX買えば済むし、ヲタなら普通持ってるし。
>>948 まったくだ。
もっとレアな演奏流して欲しかった。
950 :
名無しの笛の踊り :2008/08/11(月) 20:37:57 ID:c++Y7Gks
ティルを諸事情により5分以内で演奏しなければならない(作曲者にはとても失礼)のだが、どのようにカットするのがベストか… できれば 冒頭、エピローグ、375〜393小節目は取り入れたい。 誰か力を貸してください。
951 :
高校生 :2008/08/11(月) 20:39:42 ID:noHdyxhs
私、ティル大好きです!! いきなりすみません・・・
952 :
高校生 :2008/08/11(月) 20:53:07 ID:noHdyxhs
5分以内って難しくないですか!?まだ高校生なので参考にならないのですが 613あたりはほしいですよ。あと632あたりの最初のメロディに入ってからは すぐに650にとべそうですね。
>>951 前に妄想したのを晒すと、70小節目から105小節目に飛ぶ、111→130、153前半から175後半に、182→187、
195→204,、グリッサンド下りて293から、299の頭までやって347のティンパニから、352→365、392→465、
499→554、562→567、589→598アウフタクト、604頭の音で切って613の2拍目から、625→631、641→649。
これだけやって6分越え… まあがんばってくれ。
完全に期待はずれだった「ジェイムズ・B・ランシング物語」って本、
最後の方にオカルト本「モーツァルトを科学する」なんて本の関連で
「一八〇〇年代に入り、ひと時、忘れられかけていたモーツァルトを再評価した音楽家は、
リヒャルト・シュトラウス(一八二二〜一九〇五)だった。」
なんて、ものすごい記述が出てくるんだけど、誰と間違えているんでしょうか?
生没年から判断すると、親父のフランツ・シュトラウスかな?
その他の記述の抜粋
リヒャルトは1828年6歳の時に父に連れられて「魔笛」を鑑賞
生涯を通してモーツァルトのとりことなり、どちらかといえば、忘れられかけていた
モーツァルトを熱烈に再評価し、近代におけるモーツァルト熱を再燃させた音楽として知られている。
リヒャルトが没してからまもなくして、サン=テグジュペリ(1900〜1944)が
モーツァルトを絶賛した
ジェイムズ・B・ランシング物語
http://www.amazon.co.jp/dp/4408451541 モーツァルトを科学する
http://www.amazon.co.jp/dp/4534022255/
>>956 そのリヒャルト誰だそれw
しかも1905年に没してまもなくってサンテックス何歳だよw
●-、 r´ - ● ` =='\ | ヽ UUてノ
958 :
名無しの笛の踊り :2008/08/19(火) 00:55:00 ID:0sepK7Ix
デジタル録音でウィーンフィルのメタモルフォーゼンありますか?
>>959 プレヴィンのがそうだったと思うけど今手に入るかな…
>>955 その本の著者って、ジャーナリストを名乗っているけども
基本的資料も調べられないインチキ捏造ジャーナリストなんだよ。
961 :
955 :2008/08/19(火) 06:35:33 ID:XkjfB5fw
ちなみに、この本、図書館で借りたから帯は見られなかったんだけど とくだねの司会者小倉智昭が帯に絶賛のコメントを書いているそう。 (自分はあまり見たことがないけど)朝っぱらから蘊蓄云々言っている割には、 大したことないんだなって改めて思った。 帯を書く仕事なんていい加減な仕事なんだろうし…。
962 :
名無しの笛の踊り :2008/08/19(火) 07:01:00 ID:THF4skhN
>>958 ヲトルのマラ9、旧盤にカップリングされてる。
963 :
名無しの笛の踊り :2008/08/19(火) 11:24:06 ID:PNqQc7Yl
964 :
名無しの笛の踊り :2008/08/30(土) 02:25:07 ID:QEz1ZKik
Rシュトラウスの曲は飽きやすい
965 :
名無しの笛の踊り :2008/08/30(土) 02:34:22 ID:nAFjdlMW
Rシュトラウスの曲は高級娼婦
966 :
名無しの笛の踊り :2008/08/30(土) 09:00:31 ID:0ZbcZ5c1
音楽史的にはRシュトラウスは時代、作曲スタイルともに絶妙であって得難い存在。 シェーンベルク一派のような理屈っぽさは皆無だし、音楽書法も伝統と新しさ が無理なく同居している。スコアは複雑で規模が大きいが、音楽的にはとっつき易い。 演奏者から見ると困難ではあるが、非常に演奏効果が高く楽器の特性が十二分に 発揮できるおいしさがある。ロマン派の最後の大輪の華。
Vn協奏曲大好き♪ メジャーになりきれない曲だけど、数あるVn協奏曲の中でも3本の指に入る。 ちなみに残りはドヴォルザークとチャイコフスキー。
968 :
名無しの笛の踊り :2008/08/30(土) 11:05:53 ID:kLa0teaM
R.シュトラウスの音楽は、どこまでも人間が主人公で、 人間の生活に沿って書かれているイメージ。女の会話に近い。 マーラーとかは人間を超越しちゃってるから、女には受けないだろうな。
969 :
名無しの笛の踊り :2008/08/31(日) 04:55:26 ID:Zf1VlSa1
漏れはシュトラウスもマーラーも好きだけどな。
970 :
名無しの笛の踊り :2008/08/31(日) 06:12:17 ID:UQF+DPWh
マーラーはきわめて人間的だと思うけどな。
人間を超越しちゃってるのはモーツァルトだろう。
人間のくせに、何か精霊とか天使とか、第三者的な視点を感じる。(神ではないのがミソ)
その路線で行くと、例えばベートーヴェンは、神への道を拒否して、人間であり続けた偏屈者。
一方、シューベルトは教師なのに歌の事しか考えてなかった、生来の吟遊詩人。
ブルックナーは、人間のくせに神様(と幼女)の事しか考えてなかった変人。
それに比べれば、マーラーやシュトラウスはずいぶん人間的だな。
マーラーは完全に男の理論。シュトラウスが女の理論だというのは同意する。
女性から見れば、哲学だ形式だ理想とかいう話は、リアリティのない絵空事でしか
ない、そこまで言わなくても、毎日の生活より特段価値のある事柄ではないのかも知れん。
そういう意味で
>>968 を逆に取れば、シュトラウスは男には受けない。
マーラーの方が女々しくないか? 自分の中の鬱積した感情をそのまま音楽にぶちまけてるって印象を受ける。 シュトラウスはツアストラやドン・キホーテなど哲学・文学的な題材を結構 音楽に取り入れてるし、メタモルフォーゼンなんかは女の理論じゃ説明つかない だろう。
ほとんどが若書きの交響詩だけでシュトラウスを語るのは危険だと思う。 シュトラウスの本領はオペラだろ。俺は聴いたことないけど。 あと、交響曲は男性名詞ですか? オペラは女性名詞ですか?
女々しい恨み言いうのは男だというけどなw
975 :
名無しの笛の踊り :2008/09/01(月) 08:05:46 ID:QBrTZZ7Y
>>971 シューベルトが歌のことしか考えていなかったというのは大きな勘違いだな。
本人は交響曲とオペラで認められることを強く望んでおり、
歌やピアノ小品は手っ取り早い収入源と見なしていた(無論冬の旅のような例外もあるが)
ここらへんの事情は手紙を読めば分かることだけどね。
>>973 > シュトラウスの本領はオペラだろ。俺は聴いたことないけど。
何この馬鹿?w
977 :
名無しの笛の踊り :2008/09/02(火) 08:56:10 ID:Jvx1VkJt
>>955 その記述はただしい。
埋もれていたイドメネオもレシタティーブを補筆作曲して蘇演させたのも指揮者兼音楽監督シュトラウス。
多作曲家との比較とか、主観での記述とかになると伸びるね
多作曲家→他作曲家
980 :
名無しの笛の踊り :2008/09/03(水) 23:11:07 ID:yrZ8F7rV
先月末にBSハイビジョンでサロメのコヴェントガーデンのライヴを放送するはずだったのだが・・・ ドニゼッティに置き換わった。そのうち放送するのかと思っていたら、少なくとも10月末までは放送の予定なし。 もしかして、非道徳的だとかとの苦情でやめたのか。となるとNHKは永久にサロメは放送しないのか?
( ^ω^)