1 :
名無しの笛の踊り :
2005/11/05(土) 14:43:11 ID:fKzSm3e5
2 :
名無しの笛の踊り :2005/11/05(土) 17:14:16 ID:fKzSm3e5
「
>>1 !!新スレに招かれてないが2getするため参った!!」
そんなノリで誰か2getしてほしかったなあ
スレ建てしたのに2時間以上しても2getすらされないもんなあ
虚しいから
>>1 の俺自身で2get!!
3 :
名無しの笛の踊り :2005/11/05(土) 18:25:54 ID:rdqZw6Mg
4 :
名無しの笛の踊り :2005/11/06(日) 01:31:06 ID:PDjYLZLt
5 :
名無しの笛の踊り :2005/11/06(日) 12:10:24 ID:dw8zmZ3K
>>4 大全集を買うモツオタだったら、
イタリア語ドイツ語なぞ日常会話程度に身につけておくべきだろう。
6 :
名無しの笛の踊り :2005/11/08(火) 18:36:55 ID:6eEdmq1a
カラヤンのドンジョヴァンニDVDはイイ!!
7 :
名無しの笛の踊り :2005/11/08(火) 21:50:27 ID:czvBYmmG
8 :
名無しの笛の踊り :2005/11/08(火) 22:46:26 ID:32Y3oSem
レヴァインのメトロポリタン歌劇場の「魔笛」DVDはなかなかよい。 特にヘムのパパゲーノが愛嬌があって好きだ。 第1幕の五重唱「フムフム」だけ、もう少しゆったり伸び伸びしてたら 文句なしだったんだけどなあ。 CDではスイトナー盤が気に入ってる。 ドナートのパミーナの愛らしさが最高だ。
9 :
名無しの笛の踊り :2005/11/09(水) 05:22:00 ID:zDzVD9HS
>>8 手持ちの魔笛のDVDが私もそのレヴァイン盤でした。
CDはベーム盤で持ってます。
他にベルイマン監督(指揮はエリクソン)の映画版の魔笛のDVDなども持ってます。
NHKBSで録画したテレビのはデイヴィス指揮のと、日本の二期会のを保存してます。
どれが一番っていうとベーム盤の魔笛CDですよ。
10 :
名無しの笛の踊り :2005/11/09(水) 11:06:02 ID:+Z6lTgji
>>8-9 あのDVDは何と言ってもセッラの夜の女王が抜群。
11 :
名無しの笛の踊り :2005/11/09(水) 11:12:14 ID:0rU3hMFV
12 :
名無しの笛の踊り :2005/11/09(水) 11:14:45 ID:0rU3hMFV
しつれい〜! 対訳ではなかった・・たい焼き・・でもないけど。
13 :
名無しの笛の踊り :2005/11/10(木) 01:02:14 ID:Cxl3T6iZ
14 :
名無しの笛の踊り :2005/11/10(木) 21:00:14 ID:pq8wgkWJ
\
15 :
名無しの笛の踊り :2005/11/11(金) 20:42:56 ID:+/FCGA6x
>>11-13 サンクスです。
さっそくamazonでモツ6大オペラのDVDを注文しますた。
イドメネオDVD、後宮からの逃走DVD、フィガロの結婚DVD
ドン・ジョバンニDVD、コシ・ファン・トゥッテDVD、魔笛DVD
そろそろ本格的にモツオペラにハマろうと思い、
映像ありのモツオペラDVDを選びますた。
16 :
名無しの笛の踊り :2005/11/12(土) 02:42:00 ID:Y+AHx+PW
CD&DVDなどは、amazonだと自宅宅配と代金引換となるので人によっては便利だが。
平日どころか土日も仕事で会社などに行ってる俺には不便
日時や時間指定が出来ないので、代金引換だから結局は宅急便屋に後日取りに来てもらうことになる。
これは、かなり気を使うので俺には面倒で嫌だ。
そこで、新星堂サイトでのJR駅サービスの商品受け渡しと代金引換が良いと思ったら、
新星堂のJR駅サービスは、都内一円限定。・・・・俺は近畿地方関西在住だから却下
新星堂に自宅配送と代金引換のサービスもあるが、amazon同様に、自宅にいない俺には不便
そこで、白羽の矢となるのが、HMVだ。
なんとHMVはローソン支払いとローソン受け取りが可能
これが一番便利だ。ローソンなら仕事帰りにCD取りに行けるし
自宅にたまにしかいない俺には実に便利なサービスだ。
ローソンなら24時間のうちに自分の空いてる時間に支払い受け取り
すればいい。それで、今回発注したのが、
>>1 に貼ってあった。>(CD)ブリリアントのモーツァルトオペラ全集44枚組CD
http://www.hmv.co.jp/product/detail.asp?sku=1956832 それと
>>7 に貼ってあった>ドンジョヴァンニをDVDで買うならマッケラス盤のほうが良いと思う
http://www.hmv.co.jp/product/detail.asp?sku=1462204 の2品だ。やっぱりHMVのローソン受け取りが一番便利で使い易い。
17 :
名無しの笛の踊り :2005/11/12(土) 20:48:53 ID:Y+AHx+PW
KV.38■Apollo et Hyacinthus (アポロ・エト・ヒアキントス) KV.50■Bastien und Bastienne (バスティアン・ウンド・バスティエンヌ) KV.51■ La finta semplice (ラ・フィンタ・センプリーチェ) KV.87■Mitridate, re di Ponto (ミトリダーテ・リ・ディ・ポント) KV111■Ascanio in Alba (アスカニオ・イン・アルバ) KV126■Il sogno di Scipione (イル・ソギノ・ディ・シピオーネ ) KV135■Lucio Silla ( ルチオ・シルラ) KV196■La finta giardiniera(ラ・フィンタ・ギアリディニエラ) KV208■Il re pastore(イル・リ・パストレ) KV344■Zaide (ザイデ) KV345■Thamos(タモス) KV366■Idomeneo(イドメネオ) KV384■Die Entfuhrung aus dem Serail(ダイ・エンフフリング・アス・デム・セライル) KV486■Der Schauspieldirektor (ダア・セハッパイデリカトア) KV492■Le nozze di Figaro(リ・ノッチイ・デ・フィガロ) KV527■Don Giovanni(ドン・ジョヴァンニ ) KV588■Cosi fan tutte(コシ・ファン・トゥッテ) KV620■Die Zauberflote(ダイ・ザウバアフルーテ) KV621■La Clemenza di Tito (ラ・クレメンザ・ディ・ティート) ドイツ語もイタリア語も読めないけどアルファベットを適当に読んでみた これって、読み方あってる?間違ってるなら指摘よろしく!!
18 :
名無しの笛の踊り :2005/11/12(土) 21:04:47 ID:CNIDI4JG
ドイツ語のやつは、ウムラウトと語尾は表記しにくいが、こんな感じかな。 Bastien und Bastienne(バスティエン・ウント・バスティエンヌ) Zaide(ツァイーデ) Die Entfu:hrung aus dem Serail(ディー・エントフェールンク・アウス・デム・ゼライル) Der Schauspieldirektor(デア・シャウシュピールディレクトル) Die Zauberflo:te(ディー・ツァウバーフレーテ) (u:、o: は、それぞれウムラウト)
19 :
名無しの笛の踊り :2005/11/12(土) 21:45:17 ID:Y+AHx+PW
>>18 サンクス。・・のウムラクトって点々は指揮者のカールベーム氏のアレですよね。
ウムラクトあれは伸ばして読む発音って思ってた。いまでもよくわかりませんが(w
KV.38■Apollo et Hyacinthus (アポロ・エト・ヒアキントス)
KV.50■Bastien und Bastienne (バスティエン・ウント・バスティエンヌ)
KV.51■ La finta semplice (ラ・フィンタ・センプリーチェ)
KV.87■Mitridate, re di Ponto (ミトリダーテ・リ・ディ・ポント)
KV111■Ascanio in Alba (アスカニオ・イン・アルバ)
KV126■Il sogno di Scipione (イル・ソギノ・ディ・シピオーネ )
KV135■Lucio Silla ( ルチオ・シルラ)
KV196■La finta giardiniera(ラ・フィンタ・ギアリディニエラ)
KV208■Il re pastore(イル・リ・パストレ)
KV344■Zaide (ザイデ)
KV345■Thamos(タモス)
KV366■Idomeneo(イドメネオ)
KV384■Die Entfuhrung aus dem Serail(ディー・エントフェールンク・アウス・デム・ゼライル)
KV486■Der Schauspieldirektor (デア・シャウシュピールディレクトル)
KV492■Le nozze di Figaro(リ・ノッチイ・デ・フィガロ)
KV527■Don Giovanni(ドン・ジョヴァンニ )
KV588■Cosi fan tutte(コシ・ファン・トゥッテ)
KV620■Die Zauberflote(ディー・ツァウバーフレーテ)
KV621■La Clemenza di Tito (ラ・クレメンザ・ディ・ティート)
ウィーン時代のオペラって題材が結構過激だよね フィガロは上演禁止物だし、ドン・ジョヴァンニはモラル無視で自由に生きる男 コシはスワッピングで魔笛はフリーメイソン モーツァルト=保守的なイメージあるけど、当時は逆だったのかな。
21 :
名無しの笛の踊り :2005/11/12(土) 21:49:03 ID:Y+AHx+PW
ああ、Zaide(ツァイーデ)を訂正し忘れたので再び書込み KV.38■Apollo et Hyacinthus (アポロ・エト・ヒアキントス) KV.50■Bastien und Bastienne (バスティエン・ウント・バスティエンヌ) KV.51■ La finta semplice (ラ・フィンタ・センプリーチェ) KV.87■Mitridate, re di Ponto (ミトリダーテ・リ・ディ・ポント) KV111■Ascanio in Alba (アスカニオ・イン・アルバ) KV126■Il sogno di Scipione (イル・ソギノ・ディ・シピオーネ ) KV135■Lucio Silla ( ルチオ・シルラ) KV196■La finta giardiniera(ラ・フィンタ・ギアリディニエラ) KV208■Il re pastore(イル・リ・パストレ) KV344■Zaide (ツァイーデ) KV345■Thamos(タモス) KV366■Idomeneo(イドメネオ) KV384■Die Entfuhrung aus dem Serail(ディー・エントフェールンク・アウス・デム・ゼライル) KV486■Der Schauspieldirektor (デア・シャウシュピールディレクトル) KV492■Le nozze di Figaro(リ・ノッチイ・デ・フィガロ) KV527■Don Giovanni(ドン・ジョヴァンニ ) KV588■Cosi fan tutte(コシ・ファン・トゥッテ) KV620■Die Zauberflote(ディー・ツァウバーフレーテ) KV621■La Clemenza di Tito (ラ・クレメンザ・ディ・ティート)
22 :
名無しの笛の踊り :2005/11/12(土) 22:15:07 ID:Y+AHx+PW
>>20 Cosi fan tutte(コシ・ファン・トゥッテ) は、
フィガロを観た皇帝ヨーゼフ2世自身が、
『「女はこうしたもの(コシ・ファン・トゥッテ)」
とはどういうものだそれを題材にオペラを作って表現してみろ』
と、モーツァルトとダ・ポンテに命令したので作られた。
いわばコシ・ファン・トゥッテは正式な皇帝ヨーゼフ2世からの依頼作品
まあフィガロの件にしては、皇帝ヨーゼフ2世の死後に即位した
レオポルド皇帝によってフィガロ上演で国の風紀を乱したとして
ダ・ポンテが国外追放されたりしてるけどね。
ドンジョヴァンニは風紀とか倫理とかより、ウィーンで人気が出なかった。
プラハでは絶賛受けたとか・・・・
魔笛は、まさにフリーメイソン儀式そのまんま、
でもあれで、シカネーダーは毒殺されてないんだよな。
23 :
名無しの笛の踊り :2005/11/13(日) 06:17:44 ID:OaG7+ijz
とりあえずラテン語とイタリア語の明らかな間違いを直しときます。 ラテン語 KV.38■Apollo et Hyacinthus (アポロ・エト・ヒュアキントゥス) イタリア語 KV.51■ La finta semplice (ラ・フィンタ・センプリチェ) KV.87■Mitridate, re di Ponto (ミトリダーテ・レ・ディ・ポント) KV126■Il sogno di Scipione (イル・ソーニョ・ディ・シピオーネ ) KV196■La finta giardiniera(ラ・フィンタ・ジャルディニエーラ) KV208■Il re pastore(イル・レ・パストーレ) KV492■Le nozze di Figaro(レ・ノッツェ・ディ・フィガロ) KV621■La Clemenza di Tito (ラ・クレメンツァ・ディ・ティート)
25 :
名無しの笛の踊り :2005/11/13(日) 13:25:57 ID:Yapl8t7O
K.38「アポロとヒアキントス」って、ラテン語だったのか 知らなかった。イタリア語かと思ってた。
26 :
名無しの笛の踊り :2005/11/14(月) 00:15:08 ID:mUoOnN6D
>>24 さんの訂正を加えてオリジナルタイトルの正しいカタカナ読みのリストを貼りなおします。
KV.38■Apollo et Hyacinthus (アポロ・エト・ヒュアキントゥス)
KV.50■Bastien und Bastienne (バスティエン・ウント・バスティエンヌ)
KV.51■ La finta semplice (ラ・フィンタ・センプリチェ)
KV.87■Mitridate, re di Ponto (ミトリダーテ・レ・ディ・ポント)
KV111■Ascanio in Alba (アスカニオ・イン・アルバ)
KV126■Il sogno di Scipione (イル・ソーニョ・ディ・シピオーネ )
KV135■Lucio Silla ( ルチオ・シルラ)
KV196■La finta giardiniera(ラ・フィンタ・ジャルディニエーラ)
KV208■Il re pastore(イル・レ・パストーレ)
KV344■Zaide (ツァイーデ)
KV345■Thamos(タモス)
KV366■Idomeneo(イドメネオ)
KV384■Die Entfuhrung aus dem Serail(ディー・エントフェールンク・アウス・デム・ゼライル)
KV486■Der Schauspieldirektor (デア・シャウシュピールディレクトル)
KV492■Le nozze di Figaro(レ・ノッツェ・ディ・フィガロ)
KV527■Don Giovanni(ドン・ジョヴァンニ )
KV588■Cosi fan tutte(コシ・ファン・トゥッテ)
KV620■Die Zauberflote(ディー・ツァウバーフレーテ)
KV621■La Clemenza di Tito (ラ・クレメンツァ・ディ・ティート)
>■Die Entfuhrung aus dem Serail(ディー・エントフェールンク・アウス・デム・ゼライル) どこが正しい読み方だよ。
28 :
名無しの笛の踊り :2005/11/14(月) 05:14:39 ID:mUoOnN6D
それでは
>>27 さんDie Entfuhrung aus dem Serailの正しいドイツ語読みを
カタカナ表記にして下さい。
29 :
名無しの笛の踊り :2005/11/14(月) 08:50:53 ID:3jxfc8Kn
>>27 所詮外国語を日本語に正確に表記するのは無理としても、
fuhのuはウムラウトだから「ウ」と「エ」の間だろうし(uの口の形でeと発音する、だっけ?)、
まあ、正しいんじゃないの?
>>28-29 uウムラウトはuの口でiを発音する。
普通はMuenchenをミュンヘンと書くように「ュ」と表記。
またngはRingをリングと書くように「ング」と表記。
だから一般的な表記としてはEntfuerungエントフュールングだな。
ngのgを語尾だから無声化すると思ってたら大間違い。
31 :
名無しの笛の踊り :2005/11/14(月) 09:22:33 ID:QWGrugUK
あとゼライルじゃなくてゼーライルじゃないか? 辞書が手元にないから確かめてないが。
32 :
名無しの笛の踊り :2005/11/14(月) 09:23:24 ID:3jxfc8Kn
>>30 そうかもしれないけど「 どこが正しい読み方だよ」というほど
違わないんじゃないか。
違うから言ったんだよ。 少なくとも“正しいカタカナ読み”として付け加えるんなら。
<ディー・エントフュールング・アウス・デム・ゼラーユ> じゃないの? わざわざフリガナつけることないと思うけどね。
35 :
名無しの笛の踊り :2005/11/14(月) 20:30:31 ID:7d476Xrj
>>34 さんの訂正を加えてオリジナルタイトルの正しいカタカナ読みのリストを貼りなおします。
KV.38■Apollo et Hyacinthus (アポロ・エト・ヒュアキントゥス)
KV.50■Bastien und Bastienne (バスティエン・ウント・バスティエンヌ)
KV.51■ La finta semplice (ラ・フィンタ・センプリチェ)
KV.87■Mitridate, re di Ponto (ミトリダーテ・レ・ディ・ポント)
KV111■Ascanio in Alba (アスカニオ・イン・アルバ)
KV126■Il sogno di Scipione (イル・ソーニョ・ディ・シピオーネ )
KV135■Lucio Silla ( ルチオ・シルラ)
KV196■La finta giardiniera(ラ・フィンタ・ジャルディニエーラ)
KV208■Il re pastore(イル・レ・パストーレ)
KV344■Zaide (ツァイーデ)
KV345■Thamos(タモス)
KV366■Idomeneo(イドメネオ)
KV384■Die Entfuhrung aus dem Serail(ディー・エントフュールング・アウス・デム・ゼラーユ)
KV486■Der Schauspieldirektor (デア・シャウシュピールディレクトル)
KV492■Le nozze di Figaro(レ・ノッツェ・ディ・フィガロ)
KV527■Don Giovanni(ドン・ジョヴァンニ )
KV588■Cosi fan tutte(コシ・ファン・トゥッテ)
KV620■Die Zauberflote(ディー・ツァウバーフレーテ)
KV621■La Clemenza di Tito (ラ・クレメンツァ・ディ・ティート)
私はイタリア語の知識ゼロなのですが 「コシ・ファン・トゥッテ」は 「コジ・ファン・トゥッテ」なのだという主張があり それは吉田秀和先生の指摘によるものだという 伝説がありまつ 私は「コシ」だと思っていたのですが・・・ でも秀和先生の指摘だからといって簡単に負けたくない 真理を知るのはイタリア語に堪能な人々のみでしょう 秀和先生がイタリア語できるのかどうかは存じ上げません。 で、 実際、どっちなのでしょう?
37 :
名無しの笛の踊り :2005/11/14(月) 21:45:45 ID:QWGrugUK
調べたらSerailは外来語みたいだね。 [zera´i(l)]だって。 だからゼライ(ル)が正しいのか。 ゼラーユって何だ?
38 :
名無しの笛の踊り :2005/11/14(月) 22:08:21 ID:cpSYleK5
cosi イタリアでも地方によって「コシ」「コジ」とわかれるらしいと聴いたことがある。 でも、イタリア人に聞いたわけではないので、本当かどうかは知らんのですが。
39 :
名無しの笛の踊り :2005/11/14(月) 22:46:54 ID:0q42Ury1 BE:45430324-
確かダ・ポンテ台本はトスカーナ方言で考えるんだったっけか。
40 :
名無しの笛の踊り :2005/11/14(月) 23:01:45 ID:LL4L8qlq
cosi まぁ子音に挟まれてる母音は濁音になるけど・・・時代によってまた違ってくるんじゃないの? それらの中に、位の違いも関わってくる場合もあるし。イタリアのレッスンでは微かに濁って 言ってます。通じてるし・・・。ちなみに「コジ」じゃなくて「コズィ」です。
>>38 「コシ」「コジ」どちらも正しい。イタリア人はあまり気にしないよ。
実際にオペラの中の歌詞聞くと、濁ってることの方が多いかな。
>>37 そう、もとはフランス語から来てるからね。[seraj] 「セラユ」だね。
念のため、手元の独和辞書引いてみた。[zera'j, zera'(l)] とある。
aにアクセントが来るから長母音にした方がいいかな。
で、日本語表記ではたいてい「ゼラーユ」と書いている。
「ゼラーイ」でもまあいいんだけど、この「イ」はヤ行のyiに近い。
つか、こんな発音論議やってるとこれだけで100とかいっちゃうよw
他の語学詳しい人(モーツァルトスレは多いよ)は、あーまたかと静観してる。
俺も口はさむのはここまで。
42 :
名無しの笛の踊り :2005/11/15(火) 09:27:26 ID:zvSTcB5N
レヴァインの「魔笛」DVDに話を戻すけど、これ持ってて気に入ってるんですが 第二の侍女だけはなんとなくちょっと浮いてませんかねぇ? 対照的に弁者がすごく良いように思うのですが。。
>20 下世話な話に見事な音楽がついてるのがいいです。
小林秀雄の言っていた、ドラマの方が音楽に追いすがる に近い感じですかね。
話が下世話なのが萎える
じゃオペラなどきかなきゃいいさ
47 :
45 :2005/11/15(火) 17:48:24 ID:MIIazD7W
>>46 やっぱりそうですか。実際つらいのでほとんど聴けないんですよ。
そうですか。
49 :
名無しの笛の踊り :2005/11/15(火) 23:49:15 ID:qiXipszL
前に、ヘンデルをイギリス人と書いたり、リストをハンガリー人と書いてもドイツ人があまり文句言わないのは 「ほかに一杯いるから別にいいです」 という理由だからだ、と発言した人がいたが、伊語作品のほうが多いモーツァルトをドイツオペラと呼んでもイタリア人が黙ってるのは、同じ理由が挙げられるだろう。 実際上演はあまり多くない。これに対してドイツ(オーストリア)側は、これ以外はガタ落ちというビッグ3の一角(筆頭?)だ。
50 :
名無しの笛の踊り :2005/11/16(水) 00:27:44 ID:ElGzaA62
むしろモーツァルトをイタリアオペラと呼んで欲しくない(呼ぶ人少ないけど)というのはイタリア人のほうのホンネだろう。 嫌っているとか見下しているというのではなくね。異なる文化と考えている。
声楽のこと考慮して旋律書いてないしね
52 :
名無しの笛の踊り :2005/11/16(水) 02:35:44 ID:PD1DaZoI BE:204433766-
声楽のことを考慮していないというより、 ドイツ語なら歌いやすい旋律をイタリア語にあてはめているから、 「イタリアオペラとしては非声楽的」という結果になっているのでは? 魔笛などでは、あまり非声楽的とは思わないけど。
パッサージョとか無茶 1フレーズも異様に長かったりする 純粋にベルカント唱法取り入れようとすると歌いにくい まぁ時代的なもんとかもあるかもしれないけど
54 :
名無しの笛の踊り :2005/11/16(水) 03:39:55 ID:PD1DaZoI BE:357758879-
古楽のアーティキュレーションの概念を取り入れたら、 馬鹿ほど簡単なのがモーツァルトです。 フレーズよりアーティキュレーション。 これがコツです。
そうなんですよね…
57 :
名無しの笛の踊り :2005/11/16(水) 12:17:45 ID:hR0hwXwI
ショルティ/パリ・オペラ座のDVDはよい。 特にケルビーノ役のフレデリカ・フォン・シュターデ。 ただし画質は悪い。
58 :
名無しの笛の踊り :2005/11/19(土) 14:25:12 ID:hZ49x2Nx
>>58 お前本当に見て推薦してるのか?w
アーノンクールはいいとしてもハイティンクは糞過ぎだろ。
ムーティ/ウイーン国立歌劇場
http://www.hmv.co.jp/product/detail.asp?sku=1450419 ↑今ならコレの方がいい。
コレは未見だがスカラのも良かったしムーティの「ドン」なら悪いという事はなかろう。
「魔笛」のヴェルザー・メストはヒドイという事はないが深みが全くないし演出もつまらない。
最高のはないがDVDで推薦出来るのはせいぜいサバリッシュ盤位だな。
歌手は豪華だしオーソドックスな演出で安心出来る。
オケだけならコリン・ディヴィスもいいが歌手陣にムラがある。
60 :
名無しの笛の踊り :2005/11/20(日) 03:27:01 ID:Ni+ABcCj
>>59 モツオペラを序曲やハイライトだけで全曲版聴いたことがないとか
モツオペラを映像作品として観たことがないとか言う人
そういう初心者用に《現在発売中の国内盤字幕ありモツ3大オペラのDVD》
という前提で紹介したはずだが・・・
そのムーティ/ウイーン国立歌劇場のドンジョヴァンニは11月23日発売ゆえに
《現在発売中》じゃないから、紹介から外した。なるべく安くいますぐ買えるものだけを挙げたんだよ。
61 :
名無しの笛の踊り :2005/11/20(日) 03:35:07 ID:V94VhN2K
後宮からの誘惑(逃走)ってあんま評価されてないのかな
62 :
名無しの笛の踊り :2005/11/20(日) 04:12:12 ID:Ni+ABcCj
3大オペラは「フィガロの結婚、ドン・ジョヴァンニ、魔笛」の3つとして数えられ 6大オペラは「フィガロの結婚、ドン・ジョヴァンニ、魔笛、コジ・ファン・トゥッテ、後宮からの逃走、イドメネオ」の6つとして数えられる よって、後宮からの逃走はランク付けするとモツオペラではBランクに属する。 後宮からの逃走は6大オペラに入ってる分まだいい。 ランク外にされている「皇帝ティートの慈悲」や、「ポントの王ミトリダーテ」に比べると人気は高いゆえに CD・DVDなどの発売数や劇場公演数は恵まれている。
63 :
名無しの笛の踊り :2005/11/20(日) 08:27:49 ID:eJQQ8tls
64 :
名無しの笛の踊り :2005/11/20(日) 08:57:59 ID:dp1ZUNP+
くだらん・・・
魔笛のDVDが欲しい。お勧めありますか?
66 :
名無しの笛の踊り :2005/11/20(日) 14:37:11 ID:K8JBO6Hz
67 :
65 :2005/11/20(日) 15:14:53 ID:Rp5YAHbb
>66 ありがとうございます。 これから出るヤツですね、早速予約します!
68 :
名無しの笛の踊り :2005/11/20(日) 17:30:55 ID:eJQQ8tls
マルチすんな
69 :
名無しの笛の踊り :2005/11/20(日) 18:19:16 ID:7zMY7JWD
>>62 モツの三大オペラってドンジョバンニ、フィガロの結婚、コシ・ファン・トゥッテ じゃないのか?
70 :
名無しの笛の踊り :2005/11/20(日) 20:23:40 ID:Ni+ABcCj
>>66 の「魔笛」って、レヴァインがパパゲーノに指揮棒を突きつけるやつだっけ?
一つ識者に伺いたいのですが、コシの録音を購入しようと 考えています。 目に付いたところで、 ショルティ/COE クイケン/ラプティットバンド ラトル/エイジオブ〜 ヤコブス/何だっけ? を見つけました。それぞれ演奏の特徴など教えていただきたいです。
>>72 古楽器は面白いけど
ギスギスしてねぇ
ショルティの吸盤はキリッと引き締まった名盤だった。
@ショルティ/COE
Bクイケン/ラプティットバンド
Cラトル/エイジオブ〜
Aヤコブス/何だっけ?
>>73 とりあえずCDを挙げたんですが、DVDでも見てみたい。確かバレンボイムのやつが
あったような。
>>74 どうもでした。財布と相談してラトル以外を考えてみます。
mms://mms.content.loudeye.com/600111/n/000/85/49/0008549_0101_00_0690.wma
アーノンクール指揮、ポネル演出のコシのDVDって、今は廃盤になってたっけ?
ほしゅ
79 :
名無しの笛の踊り :2005/11/26(土) 08:33:37 ID:PahgZZ8B
フィリップス・モツ大全集180枚を、301枚CDチェンジャーに入れて 後期イタリアオペラ15集CD4〜6(157〜159枚目)の、 ドンジョヴァンニ(デイビィス盤)を聴いてる。 ブリリアントのドンジョヴァンニ(クイケン盤)も良かったが、2作とも良い!! 300枚単位のCDチェンジャーに、モツ大全集180枚などが手に入るとは、 モツ生誕250年を迎える年に生きれてることに、神に感謝。 だが望むなら、没後250年後祭には700曲以上のモツ作品全部が たったディスク1枚で全て映像作品で収納されてることを祈る。 てゆうか後、36年も生きれるのか、そこまで寿命があるのかよ。俺!!
>>75 バレンボイムのDVDは演出が現代(ってか1970年代)の設定なので初めて見るものには向かないです。
あとは歌手のアンサンブルを聴きたいならベーム指揮PO盤もありますが、歌詞対訳がなかった気が…。
81 :
名無しの笛の踊り :2005/11/27(日) 00:12:33 ID:l05dNLDi
はじめまして ミトリダーテ および イドメネオのCDを買おうと思っています。 古い録音でないものが希望なのですが、「これぞ」っていう演奏 教えていただけないでしょうか?(モダン楽器でもピリオド楽器でも構いません)
ドンジョバ/ムーティ、買った人どでしたか?
83 :
名無しの笛の踊り :2005/11/27(日) 02:09:25 ID:D4Vi1+T8
84 :
名無しの笛の踊り :2005/11/27(日) 15:09:29 ID:D4Vi1+T8
そろそろ・・・・ CDのベーム盤ドンジョヴァンニ(グラモフォン)と、 CDのベーム盤ドイツ語上演ドンジョヴァンニ(BMG)について語ろうか・・・ 馴れ親しんだドンジョヴァンニをベーム盤で聴くと凄みがある。 序盤でのドンジョヴァンニVS騎士長の剣のぶつかり合いが音となり音楽と合わさる のは良い。カタログ、お手をどうぞ、シャンパン、私の愛しい人を慰めて いずれも良い音楽に仕上がってて良い。ベームの重みのある音楽の賜物 さて、ドイツ語上演版はさすがに違和感がある。アリアがドイツ語なのだから、 いつも聴くイタリア語のドンジョヴァンニではない。これぞオペラ!! ライブで現地語で上演するだけあって、観客の笑い声も聴こえる。 「雉肉摘み食い」では現地語だけあって、観客は相当に笑えたようだ。 あのシーンはDVDで字幕を読んだだけでも当初笑った。 そういえば、ベーム以前にドンジョヴァンニをドイツ語上演した人がいたなあ そうリヒャルト・ワーグナーね。あの当時録音機器とかあればなあ・・って無いわ そういえば、ワーグナーやマーラーも指揮者としてモーツァルトやベートーヴェンの オペラや楽曲を指揮したけど、あの当時に録音機器があればと、いつでも悔やむ。 出来たのはせいぜいフルトヴェングラーやワルターの時代だもんなあ・・・勿体無い。
>>81 イドメネオはプリッチャードVPOが歌手が豪華だが廃盤かも。
86 :
名無しの笛の踊り :2005/11/27(日) 20:20:12 ID:yrwDEjJg
なかば歌手目当てで手に入れた「羊飼いの王様」(グリスト/ポップ、ヴォーン)。 レシタティーボが半分以上を占めるバロック風の、 こざっぱりしたオペラなんだけど、なんだかものすごくいい。 愁いを帯びた密やかなバッソ・コンティニュオが心に染るわたる。 もうメロメロ。埋もれた傑作。
>>86 KV208■Il re pastore(羊飼いの王様/イル・レ・パストーレ )
そういうマイナーな初期オペラの話題を待っていた。
俺は羊飼いの王様なら、ブリリアントでイェート・ウェンツ指揮(Jed Wentz)のと、
フィリップスでネイヴェル・マリナー指揮のを先日聴き終わったとこだ。
いずれもCDで輸入盤ゆえに内容はわからんがいい。
比較するなら無論、指揮者の知名度の高さからマリナー盤!!
ウェンツって、確かクイケンの弟子だったけ・・・
ところで俺は、
>>86 のグリスト/ポップ、ヴォーンってのは聴いてない経験不足スマン・・・
88 :
名無しの笛の踊り :2005/11/27(日) 23:47:46 ID:yrwDEjJg
>>87 指揮者&通奏低音のデニス・ボーンについては、
ブックレットがあらすじと歌詞のみなので、オレもまったく無知。
グリスト(アルミンタ役)とポップ(エリサ役)はともに、
高音域のコントロールと声質の美しさにおいて60〜70年代のソプラノの最高峰。
(CDに残る共演は67年のこれと64年の「ナクソス島のアリアドネ」だけかな?)
アリア以上に琴線をくすぐるレシタティーボの至福感ときたらもう!
かく言うオレも他の演奏は知らないんだけどさ、
ほとんど歌手と値段本位で購入を決めるオレからすると、
やや不思議な聴き方をなさっとるのねw
90 :
名無しの笛の踊り :2005/11/28(月) 06:20:06 ID:gbYMag4W
訂正しよう ネヴィル・マリナー
91 :
87 :2005/11/28(月) 06:28:42 ID:gbYMag4W
>やや不思議な聴き方をなさっとるのねw KV208■Il re pastore(羊飼いの王様/イル・レ・パストーレ ) の、マリナー盤、ウェンツ盤を聴いたのは フィリップス大全集とブリリアント大全集に、それぞれ入っていたから。
92 :
名無しの笛の踊り :2005/11/28(月) 11:53:03 ID:Bj1jxAWz
フィガロの結婚で、第4幕の ・マルチェリーナのアリア「牡山羊と牝山羊は仲がいい」 ・バジリオのアリア「若いうちは」(ロバの皮、云々) の2つの、話の筋の中での意義がよくわかりません。 これらは省略されることもあるようなので、あまり関係ないのでしょうか? でも諺か伝説か何かを諷しているようでもあり意味ありげなのですが、 どなたか解説していただけると有り難いのですが。。
93 :
名無しの笛の踊り :2005/11/28(月) 13:32:18 ID:OHcGMfDG BE:102216492-
>>92 このオペラを「筋がわかればいい」というスタンスで聴くとすると、
二人の声を聴きたいという欲求でもない限り何の意義もないアリアです。
ただ、作品を解釈する、というスタンスで聴くとするならば、
やはりどちらも外せないアリアです。
フィガロの結婚とはどういう状況のオペラか、ということを考えましょう。
みんな恋人と結ばれたい、好きな女をものにしたい、
好きな男を射止めたい、そう思っている。
でもふと考えたら身分が違う、階級が違う。
さあ、どうしましょう!?というのがこのオペラの骨子です。
94 :
名無しの笛の踊り :2005/11/28(月) 13:35:52 ID:OHcGMfDG BE:102216492-
その上で、この二つのアリアを考えてみましょう。 確かに身分の違いなどもあるけれど、もうひとつの本筋としてあるのが、 「男の横暴」という要素です。 主役のフィガロだって横暴です。 嫁さんに何のことわりもなく、勝手に新居を決めちゃう人ですから。 そしてその横暴さが、階級制度を作る原因にもなっている。 だとするとその横暴さを責めるアリアがあると。 それがこの「マルチェリーナのアリア」です。
95 :
名無しの笛の踊り :2005/11/28(月) 13:39:35 ID:OHcGMfDG BE:68145034-
バジリオのアリアは身分制に言及していますね。 「お偉方がお偉方である間は、ロバの皮を被っていましょう。」 これがこのアリアの要旨です。 裏を返せば、「革命でも起きて、お偉方がお偉方でなくなったら・・」 という含みがあるのです。 そんなアリアが、ボーマルシェの原作ではフィガロが体制批判をしていた、 それをダ・ポンテが女性批判のアリアに置き換えた、 その直前に置いているのです。 結局オペラ版は革命的要素を除去したのではなく、 巧妙に隠した・・・それを表すこの二つのアリアなのです。
96 :
名無しの笛の踊り :2005/11/28(月) 14:29:21 ID:Bj1jxAWz
>>93-95 なるほど、そうだったのか、と得心しました。
言うなれば、モーツァルトがこのオペラでもっとも言いたかったことでも
あるんですね。それをやんわりとした音楽(特にマルチェリーナのアリア)で
包んでしまうのが彼一流の芸術なのかなと感じました。
モーツァルトのオペラは深いですね。
いい勉強になりました。どうもありがとうございました。
97 :
名無しの笛の踊り :2005/11/28(月) 23:00:06 ID:gbYMag4W
・そう!連中はロバだ!ウスノロだ!(福山庸治/マドモアゼルモーツァルト) ・どいつもこいつもロバの耳ばっか!!(岸田恋/モーツァルト) 複数の漫画本でモーツァルトが「ウィーンの聴衆には聴く耳がない」ということ 「ロバ」という例えで言ってるのはフィガロが元ネタだったんですね。 うん、なるほど。
本当にロバの耳を切り取って送りつけた(送りつけられた?)のはベルリオーズだったけ? 残酷だな、氏ねベルリオーズ。
99 :
名無しの笛の踊り :2005/11/29(火) 20:59:01 ID:mTtgjIwt
>>98 そんな話は初耳だけど、あってもおかしくなさそうな話だ。
今やったら即刻逮捕だね(w
まぁ今とは時代が違うことを考慮に入れておきましょう。
100 :
名無しの笛の踊り :2005/11/30(水) 18:52:49 ID:RMmY0uaa
たった19曲だけなのモツのオペラって? なんだ、もっとあるかとオモタヨ、この怠け者メっ!てところか。 とりあえず半分以上は実演で聴いたな。 なのに未だメジャーな「後宮〜」を聴いていないのが鬱だ… 皆さんはまだDVDでお聴きですか?
103 :
名無しの笛の踊り :2005/12/01(木) 22:59:01 ID:emIoo8Mq
>>101 久しぶりに
Die Entfuhrung aus dem Serail
(後宮からの逃走/ディー・エントフュールング・アウス・デム・ゼラーユ)
をフィリップス・モツ大全集のデイヴィス盤で今聴いてる。
EDITION・16・GemanOpera(CD7〜8/CD171〜172)
オペラ系のはCDをいちいち入れ替えのが面倒なのでCDチェンジャーを使用
「後宮〜」は古いけどフリッチャイ盤が好き ヘフリガーのベルモンテ、シュターダーのコンスタンツェ グラインドルのオスミンとなんて贅沢なキャスティングだろう。 ブロントヒェンがリタ・シュトライヒなのも最高だ。
>101 ヒント:短命
106 :
名無しの笛の踊り :2005/12/03(土) 10:55:01 ID:kEmeRaYO
【KV620■Die Zauberflote(魔笛/ディー・ツァウバーフレーテ/マジックフルート)】 昨晩は魔笛づくしにしました。 ・フィリップス大全集で「デイヴィス盤」 (EDITION・16・GemanOpera・CD9〜11/CD173〜175) ・ブリリアントモーツァルトオペラ全集で「マッケラス盤」 (CD41〜42) ・スウェーデン映画《魔笛》ベルイマン監督・エリクソン指揮のDVD 以上3作品を連続で堪能しました。
ミンコフスキ シェーファーの後宮を聴きました。 シェーファーが例の曲を延々と歌ったあと 太守がサイレンのような声といっていました。 作曲当時サイレンはなかったと思うので (この演出の時代設定は近現代ですが)演出家が 加えた台詞ではないかと思います。 リハーサルで思いついたのでしょうか。 シェーファーはほかの曲も全部サイレンのような歌い方の ような気がしました。 大拍手でその都度中断するのが面白い。 ミンコフスキはこの10年あまり変わっていない感じ(体型)。
108 :
名無しの笛の踊り :2005/12/04(日) 12:43:05 ID:fuGV9MdV
【KV384■Die Entfuhrung aus dem Serail (後宮からの逃走/ディー・エントフュールング・アウス・デム・ゼラーユ)】 俺が映像作品として観た後宮は、 「メータ盤」でコンスタンチェ役がエヴァ・メイ の、よく出回ってるTDKの国内盤DVDのやつ、1つのみだな。 CDでは、3つほど、 ブリリアントのモツオペラ全集の中の「マッケラス盤」 フィリップスモツ大全集の中の「デイヴィス盤」 エラートの国内盤の「クリスティ盤」 で、DVD1つCD3つの計4つしか聴いたことがない。
109 :
名無しの笛の踊り :2005/12/04(日) 14:18:28 ID:dgnvy2mL
>>101 はい、では実演で聴いた作品と場所、主要キャストを挙げてみましょう。
あれ?、釣りだったの?こりゃまた失礼しました〜藁
110 :
名無しの笛の踊り :2005/12/04(日) 16:35:08 ID:S36uyU+4
sirenってのはシレーネ、ウンディーネ、ローレライ、ラインの娘たちの仲間ね。 「ウーウー」とは違うと思うだに。NHKのディレクターがあほなんとちゃう?
>>110 おっしゃるとおり日本語字幕の誤訳のようですね。
それともサイレンをローレライの系統の女性名と読むべきなのでしょうか。
もしかしてサイレンの語源はここかもしれませんが・・・・
112 :
名無しの笛の踊り :2005/12/04(日) 19:47:50 ID:jSq53wa9
>>103 >ゼラーユ
外来語とは言えここだけフランス語読みするのはおかしい。
ゼライ(ル)と読むべきだ。
113 :
名無しの笛の踊り :2005/12/04(日) 21:47:14 ID:fuGV9MdV
それでは、 【KV384■Die Entfuhrung aus dem Serail (後宮からの逃走/ディー・エントフュールング・アウス・デム・ゼライル)】 と言っておきます。 ↑の文をペーストして利用してるだけなのでスマン 実際、俺はCD・DVDでしかモツを味わったことないので、 ドイツ語もイタリア語もよくわからんよ。
114 :
名無しの笛の踊り :2005/12/04(日) 21:53:58 ID:+oDrel5O
ウムラウトがあるので EntfuhrungじゃなくてEntfuehrungと書かなくちゃ
116 :
名無しの笛の踊り :2005/12/05(月) 11:11:35 ID:zM0udbjl
106氏に触発されて、土日は魔笛を3つ視聴しました。 ・サヴァリッシュ/バイエルンのDVD ・レヴァイン/メトロポリタンのDVD ・スウィトナー/ドレスデンのCD 舞台装置が手が込んでいて飽きることのないサヴァリッシュ盤、装置は質素ながら 登場人物の描き方がとても楽しいレヴァイン盤、純粋な音楽の美しさに満ちた スウィトナー盤という感じで、それぞれに良さがあってどれも手放せません。 敢えて挙げれば、レヴァイン盤の夜の女王役のルチアーナ・セッラの気品と貫禄、 同じくパパゲーノ役のマンフレート・ヘムの道化ぶりと元気の良さ、スウィトナー盤の パミーナ役のヘレン・ドナートの愛すべき声に惹かれました。 あと、レヴァイン盤のモノスタトス役のハインツ・ツェドニックと弁者のアンドレアス・ シュミットも最高です。 こうしてみると、レヴァイン盤が一番気に入ってるってことになりますかね。
117 :
名無しの笛の踊り :2005/12/05(月) 18:37:29 ID:8P4zghuU
>>109 つい先日ですが「偽の女庭師」はロイヤル・アカデミー・ミュージックの学内公演で
「みてくれの馬鹿娘」もバービカンのギルドホール・スクールのそれで観ました。
「劇場支配人」も昔、ロンドンでセミステージ形式で見たなあ。
あと有名どころはウィーンやミュンヘンとかで見ました。
キャストなんて忘れてますがな、なんせルチア・ポップの伯爵夫人とかそういう時代からですからw
118 :
名無しの笛の踊り :2005/12/05(月) 22:28:21 ID:8f2vreTU
>>117 つい先日ですが「偽の女庭師」は
>>1 のリンクにある鰤箱で
「みてくれの馬鹿娘」も
>>1 のリンクにある鰤箱のそれで聴きました。
「劇場支配人」も
>>1 のリンクにある鰤箱で聴いたなあ。
あと有名どころはクイケン盤のコジやマッケラス盤の魔笛とか
>>1 のリンクにある鰤箱で聴きました
キャストなんて知らんがな、なんせ日本語解説書無いしCDROMリブレットは原語だけですからw
119 :
名無しの笛の踊り :2005/12/06(火) 20:49:48 ID:dMhZUAKb
ベームの魔笛が魔笛の中の魔笛これにかなう魔笛は無い
120 :
名無しの笛の踊り :2005/12/07(水) 01:34:44 ID:pLBdFk2u
121 :
名無しの笛の踊り :2005/12/07(水) 09:58:12 ID:Dxxvgrpk
魔笛の弁者は何者なんでしょうか? 高級な僧のような感じもありますが、サヴァリッシュのDVDを見てると ザラストロに次ぐ地位にあって、僧たちが頭を下げる相手として描かれていますね。 最後の場面でもタミーノとパミーナを直接導くのも彼の役目のようです。 「ザラストロ=神、弁者=預言者、僧=普通の聖職者」 という感じの理解で良いんでしょうかね?
122 :
名無しの笛の踊り :2005/12/07(水) 10:26:04 ID:AIEowcZk
小泉、安部、その他 じゃねぇの。
123 :
名無しの笛の踊り :2005/12/07(水) 12:12:47 ID:Dxxvgrpk
>>122 あ、そうですね。
首相、官房長官、その他の閣僚か。。
神はあくまでもイシスとオシリスですもんね。
124 :
名無しの笛の踊り :2005/12/07(水) 16:34:30 ID:qYRy4a/O BE:34072632-
125 :
名無しの笛の踊り :2005/12/08(木) 05:56:59 ID:ymO86/z5
126 :
名無しの笛の踊り :2005/12/08(木) 10:13:30 ID:pE4idc6W
フィガロのDVD、プリッチャード指揮グラインドボーン音楽祭のライヴ を映像としては初めて買ってみましたが、とても気に入りました。 ボーナスで2枚目のDVDを買おうかと考えていますが、お勧めはありますか? できればプリッチャード盤とちょっとタイプが違うのがいいんですが。。 比較的安いガーディナー盤なんかどうなんだろう?
127 :
名無しの笛の踊り :2005/12/10(土) 09:23:11 ID:wSQ8PrR9
後宮て・・・ 鰤箱のマッケラス盤で気になったんだが、 「フィナーレ・トルコ近衛兵の合唱・太守サリム万歳」 の後に、 ベルモンテが1人でアリアを歌ってるんだが・・・ って・・・「フィナーレ・トルコ近衛兵の合唱・太守サリム万歳」 で幕が降りるんじゃなかったの?? って・・・これ何?? 他の指揮者の盤とかも聴いてみたが、 全て、「フィナーレ・トルコ近衛兵の合唱・太守サリム万歳」で幕が降りてる 何で鰤のマッケラス盤だけオマケ付なのだろう?
128 :
名無しの笛の踊り :2005/12/10(土) 10:03:55 ID:L69L1l3E
セリムだろ
129 :
名無しの笛の踊り :2005/12/10(土) 10:35:55 ID:wSQ8PrR9
で、その「セリム万歳」の合唱後に、 ベルモンテらしきテノールが一人でアリアを歌ってるんだが 鰤箱の後宮マッケラス盤のことね。
何かの別バージョン収録とかじゃないの?
131 :
名無しの笛の踊り :2005/12/10(土) 16:06:28 ID:5U9TSctd
132 :
名無しの笛の踊り :2005/12/10(土) 21:33:13 ID:xFviYCCO BE:204433766-
マッケラスの別バージョンテイクはいつものことだよ。 だから本来のところで本編は終わりってことさ。
133 :
名無しの笛の踊り :2005/12/10(土) 21:43:59 ID:wSQ8PrR9
>マッケラスの別バージョンテイク ってことは、鰤箱の後宮のマッケラス盤は、特別にアリア一曲のオマケ付きかあ。 なんか、お得したような気分。 ちなみに、フィリップスのデイヴィス盤は、ちゃんと「セリム万歳」で終わってたよ。
134 :
名無しの笛の踊り :2005/12/10(土) 21:58:02 ID:xFviYCCO BE:255541695-
そりゃデイヴィスは原典版主義者とかじゃないもん。
135 :
名無しの笛の踊り :2005/12/11(日) 01:07:59 ID:bRVuhK62
KV.38■■■■■■■Apollo et Hyacinthus(アポロとヒアキントス/アポロ・エト・ヒュアキントゥス) KV.50(46b)■■Bastien und Bastienne(バスティアンとバスティエンヌ/バスティエン・ウント・バスティエンヌ) KV.51(46a)■■ La finta semplice(みてくれの馬鹿娘/ラ・フィンタ・センプリチェ) KV.87(74a)■■Mitridate, re di Ponto(ポントの王ミトリダーテ/ミトリダーテ・レ・ディ・ポント) KV111■■■■■■■Ascanio in Alba(アルバのアスカニオ/アスカニオ・イン・アルバ) KV126■■■■■■■Il sogno di Scipione(シピオーネの夢/イル・ソーニョ・ディ・シピオーネ ) KV135■■■■■■■Lucio Silla( ルチオ・シルラ) KV196■■■■■■■La finta giardiniera(偽の女庭師/ラ・フィンタ・ジャルディニエーラ) KV208■■■■■■■Il re pastore(羊飼いの王様/イル・レ・パストーレ) KV344(336b)■Zaide (ツァイーデ) KV345(336a)■Thamos(エジプト王タモス/タモス) KV366■■■■■■■Idomeneo(クレタ王イドメネオ/イドメネオ) KV384■■■■■■■Die Entfuehrung aus dem Serail(後宮からの逃走/ディー・エントフュールング・アウス・デム・ゼライル) KV486■■■■■■■Der Schauspieldirektor (劇場支配人/デア・シャウシュピールディレクトル) KV492■■■■■■■Le nozze di Figaro(フィガロの結婚 /レ・ノッツェ・ディ・フィガロ) KV527■■■■■■■Don Giovanni(罰せられた放蕩者/ドン・ジョヴァンニ ) KV588■■■■■■■Cosi fan tutte(女はこうしたもの/コシ・ファン・トゥッテ) KV620■■■■■■■Die Zauberflote(魔笛/ディー・ツァウバーフレーテ) KV621■■■■■■■La Clemenza di Tito(皇帝ティートの慈悲/ラ・クレメンツァ・ディ・ティート)
あぼーん
137 :
名無しの笛の踊り :2005/12/11(日) 01:15:33 ID:bRVuhK62
KV.38■■■■Apollo et Hyacinthus(アポロとヒアキントス/アポロ・エト・ヒュアキントゥス) KV.50(46b)■■Bastien und Bastienne(バスティアンとバスティエンヌ/バスティエン・ウント・バスティエンヌ) KV.51(46a)■■ La finta semplice(みてくれの馬鹿娘/ラ・フィンタ・センプリチェ) KV.87(74a)■■Mitridate, re di Ponto(ポントの王ミトリダーテ/ミトリダーテ・レ・ディ・ポント) KV111■■■■Ascanio in Alba(アルバのアスカニオ/アスカニオ・イン・アルバ) KV126■■■■Il sogno di Scipione(シピオーネの夢/イル・ソーニョ・ディ・シピオーネ ) KV135■■■■Lucio Silla( ルチオ・シルラ) KV196■■■■La finta giardiniera(偽の女庭師/ラ・フィンタ・ジャルディニエーラ) KV208■■■■Il re pastore(羊飼いの王様/イル・レ・パストーレ) KV344(336b)■Zaide (ツァイーデ) KV345(336a)■Thamos(エジプト王タモス/タモス) KV366■■■■Idomeneo(クレタ王イドメネオ/イドメネオ) KV384■■■■Die Entfuehrung aus dem Serail(後宮からの逃走/ディー・エントフュールング・アウス・デム・ゼライル) KV486■■■■Der Schauspieldirektor (劇場支配人/デア・シャウシュピールディレクトル) KV492■■■■Le nozze di Figaro(フィガロの結婚 /レ・ノッツェ・ディ・フィガロ) KV527■■■■Don Giovanni(罰せられた放蕩者/ドン・ジョヴァンニ ) KV588■■■■Cosi fan tutte(女はこうしたもの/コシ・ファン・トゥッテ) KV620■■■■Die Zauberflote(魔笛/ディー・ツァウバーフレーテ) KV621■■■■La Clemenza di Tito(皇帝ティートの慈悲/ラ・クレメンツァ・ディ・ティート)
138 :
名無しの笛の踊り :2005/12/11(日) 01:22:47 ID:bRVuhK62
KV.38■■■■■Apollo et Hyacinthus(アポロとヒアキントス/アポロ・エト・ヒュアキントゥス) KV.50(46b)■■■Bastien und Bastienne(バスティアンとバスティエンヌ/バスティエン・ウント・バスティエンヌ) KV.51(46a)■■■ La finta semplice(みてくれの馬鹿娘/ラ・フィンタ・センプリチェ) KV.87(74a)■■■Mitridate, re di Ponto(ポントの王ミトリダーテ/ミトリダーテ・レ・ディ・ポント) KV111■■■■■Ascanio in Alba(アルバのアスカニオ/アスカニオ・イン・アルバ) KV126■■■■■Il sogno di Scipione(シピオーネの夢/イル・ソーニョ・ディ・シピオーネ ) KV135■■■■■Lucio Silla( ルチオ・シルラ) KV196■■■■■La finta giardiniera(偽の女庭師/ラ・フィンタ・ジャルディニエーラ) KV208■■■■■Il re pastore(羊飼いの王様/イル・レ・パストーレ) KV344(336b).■Zaide (ツァイーデ) KV345(336a).■Thamos(エジプト王タモス/タモス) KV366■■■■■Idomeneo(クレタ王イドメネオ/イドメネオ) KV384■■■■■Die Entfuehrung aus dem Serail(後宮からの逃走/ディー・エントフュールング・アウス・デム・ゼライル) KV486■■■■■Der Schauspieldirektor (劇場支配人/デア・シャウシュピールディレクトル) KV492■■■■■Le nozze di Figaro(フィガロの結婚 /レ・ノッツェ・ディ・フィガロ) KV527■■■■■Don Giovanni(罰せられた放蕩者/ドン・ジョヴァンニ ) KV588■■■■■Cosi fan tutte(女はこうしたもの/コシ・ファン・トゥッテ) KV620■■■■■Die Zauberflote(魔笛/ディー・ツァウバーフレーテ) KV621■■■■■La Clemenza di Tito(皇帝ティートの慈悲/ラ・クレメンツァ・ディ・ティート)
↑
しつけえよ低脳
>>131 BS2で去年だったか放送した。
糞つまらんので買うだけ無駄。
140 :
ブレンデル :2005/12/12(月) 22:43:28 ID:GcWTVz3b
141 :
名無しの笛の踊り :2005/12/13(火) 23:19:30 ID:d8lTRhxe
コジファントゥッテと、イドメネオの良さが未だにわからん。
フィオルディリージの岩のようには凄いと思う。
>>141 コ!!ジ!!ファン!!トゥーーーーッテ!!
144 :
名無しの笛の踊り :2005/12/16(金) 19:03:54 ID:bOI/d/VF
HMV本日の特価。ヤーコプス/フィガロの結婚。 数曲サンプルを聴いたのですが、ちょっと表情(装飾?)付けすぎで聴きづらい。 これを「切れ込み鋭い」「熱っぽい」というのかなぁ。 コシは良かったけど・・・購入迷っています。
145 :
名無しの笛の踊り :2005/12/17(土) 10:57:18 ID:uVPVy1XU
今頃、メータ指揮の「フィガロの結婚」CD全曲を聴いた。
146 :
名無しの笛の踊り :2005/12/17(土) 11:39:05 ID:RvU9dDjH
ドン・ジョバンニ(未聴)を購入しようと思うけど、 フルトヴェングラーのドン・ジョバンニってどう?
147 :
名無しの笛の踊り :2005/12/17(土) 12:17:14 ID:XDIpa1oy
フィオの2幕のロンドも超イイ!!歌いたい。 でも歌詞に「Manco」って出てくるからちょっと恥ずかしいのよねん。
148 :
名無しの笛の踊り :2005/12/17(土) 15:00:11 ID:YxsSr8tG
ベームの魔笛最低。夜ジョがへたくそな魔笛なんて魔笛じゃない。パパげーのも重たいし。
149 :
名無しの笛の踊り :2005/12/17(土) 17:27:49 ID:D0tZx07J
グルベローバじゃなかったの?
150 :
名無しの笛の踊り :2005/12/17(土) 17:36:30 ID:An2y1Az0
>>149 ロバータ・ピータース だね。
そんなに悪いとは自分は思わないけど・・・
151 :
名無しの笛の踊り :2005/12/17(土) 18:05:26 ID:OW1BoMec
グルベローバはハイティンク。悪いと思わないって あーた 絞め殺され中の鶏みたいな声じゃん。
腐ってるのはあんたのお耳。
154 :
名無しの笛の踊り :2005/12/17(土) 21:47:49 ID:uVPVy1XU
それ見て言ってるんですけど なにか。
156 :
名無しの笛の踊り :2005/12/18(日) 12:09:52 ID:Rw/vDKmc
ドンジョヴァンニのDVDといえば、アーノンクールが最高かと
157 :
名無しの笛の踊り :2005/12/18(日) 17:16:17 ID:GWy9sxA+
ショルティ,ポップ,フォン=シュターデのフィガロのDVD,廉価版でまた出ないかなぁ
158 :
名無しの笛の踊り :2005/12/18(日) 22:42:38 ID:Rw/vDKmc
大全集のブリリアントとフィリップスでのオペラを比較するならどうでしょうかね。 ブリリアントではクイケンやマッケラスなどが指揮、フィリップスではマリナーやデイヴィスなどが指揮 双方とも指揮者も歌手も録音状態もいいのが多い。
ガーディナーって一時期は飛ぶ鳥落とす勢いだったのに最近サッパリ名前聞かないな。 モーツァルトは特に良かったのに。 性格悪いという噂だがそれで干されたのか。 つうかもしかして死んでる?w
160 :
名無しの笛の踊り :2005/12/19(月) 12:41:54 ID:6Z2zAxhK
161 :
160 :2005/12/19(月) 12:48:31 ID:6Z2zAxhK
162 :
名無しの笛の踊り :2005/12/19(月) 12:53:46 ID:35M+UW69
補遺 を追加するところがガーディナーっぽいね。
>ガーディナーはメジャーレーベルに見切りをつけて自主レーベルを立ち上げ 天下のDGでVPOと次々録音してたのが今や自主レーベルかよ。 大体見切りをつけたんじゃなくてDGを首になっただけだろ。 物はいい様だなw
>>163 違うよ。ガーディナーがDGとの契約を切って独立
したのは、彼が本当にやりたい仕事と、DGの意向
とがマッチしなかったからだよ。
どっちがどっちを切ったとかいう感情的な次元の話
ではなく、意見交換の末、考え方が合わなかったから、
お互いの合意の下に関係を解消したんだろう。
別に喧嘩したわけじゃなく、単なる成り行きでしょう。
とにかくガーディナーさんはお元気で活動されてます。
ただそれだけの話。終わり。
165 :
名無しの笛の踊り :2005/12/19(月) 14:31:48 ID:35M+UW69
ガーディナーに関わらず、古楽団体でメジャーレーベルから発売される バッハやモーツァルトなどのメジャーな作曲家の新録音自体が最近ないように思うが。
HMV レビュー ガーディナー / 「バッハ:カンタータ巡礼」再始動! モンテヴェルディ・プロダクションズより バッハ:カンタータ集ライヴ録音リリース! バッハ没後250年企画として、ガーディナーとイングリッシュ・バロック・ソロイスツ& モンテヴェルディ合唱団により実現された壮大な企画「バッハ:カンタータ巡礼」は、 ヨーロッパとアメリカの約50都市の教会を訪れ、バッハの教会カンタータ全曲を演奏 するというものでした。ドイツ・グラモフォンはこのツアーと並行してレコーディングを おこない、いくつかのアルバムをリリースしましたが、計画はなぜか頓挫してしまった 模様。 今回、それを引き継ぐかたちで(?)、ガーディナー自身の“モンテヴェルディ・プロ ダクションズ”の“Soli Deo Gloria”レーベルからライヴ・アルバムがリリースされること となりました。
167 :
名無しの笛の踊り :2005/12/20(火) 20:55:48 ID:aqeaUs4b BE:153324893-
>>147 フィオなんかまだいいよ。
ドンナ・アンナは
「Io manco,io moro(私、まんこモロ出し)」って言って失神するんだぞ。
客には何言ってるか分からないので平然と歌えば問題なし
169 :
名無しの笛の踊り :2005/12/20(火) 22:20:49 ID:/ZTtfuiS
クラシックもオペラも知らない友人に、 「ドンジョヴァンニってどんな話?」って聴かれたので、 【西洋版の「かさこじぞう」】って言っておいた。
因果応報?
ガーディナーのコジは評判悪いけど、俺は超好き
172 :
名無しの笛の踊り :2005/12/22(木) 23:14:15 ID:y1785y39
俺の持ってるモツオペラDVD、全て国内盤 イドメネオ→プリチャード 後宮→メータ フィガロ→ショルティ ドンジョヴァンニ→フルトヴェングラー コジ→プリチャード 魔笛→レヴァイン CDなら鰤箱で全曲揃ってましたけどね。
ガーディナーのフィガロが気に入ってる
174 :
名無しの笛の踊り :2005/12/25(日) 06:27:19 ID:z6C8pWmo
プリチャード指揮(ロンドンフィル/グラインドボーン)のDVDは買う価値無し なんでいきなりネプチューンのとこから始まってんの? つうかイドメネオが125分って何だよ。DVDなのにハイライト版って ふざけんな!!つうか、パイオニアDVDの代金返せと小1時間問い・・・
175 :
名無しの笛の踊り :2005/12/25(日) 15:04:33 ID:QKZ2SduC
>>169 30代以上だったら「シリアスなハナ肇」でも通じるだろうな。
志村けん以前のドリフのネタ?
あぼーん
179 :
名無しの笛の踊り :2005/12/29(木) 10:19:19 ID:4FTZpOwj
180 :
名無しの笛の踊り :2005/12/30(金) 09:10:36 ID:2fexPQDU
厨房
モーツァルトの作品:舞台作品 ドン・ジョヴァンニ (KV 527, 1787) - 作品誕生の背景 イタリア語で「ドラマ・ジョコーゾ(こっけい劇)」と呼ばれるこの作品は、 17世紀のセヴィリアで次から次へと女性を誘惑するドンファンを主人公として、 モーツァルトと息の合ったリブレッティスト、ロレンツォ・ダ・ポンテが台本を書いています。 プラハでモーツァルトのコンサートが大成功を収めた後、プラハの国立劇場支配人は オペラの作曲を依頼、モーツァルトもこれを快諾しました。 モーツァルトとダ・ポンテは再びコンビを組み、エネルギッシュに仕事を進めました。 この実り豊かな時代、モーツァルトは言わば片手間に名高い小品 「アイネ・クライネ・ナハトムジーク(セレナード)」を作曲しています。 因みに「ドン・ジョヴァンニ」序曲は、ようやく1787年10月29日の初演の日に完成しました。
モーツァルトの作品:舞台作品 ドン・ジョヴァンニ (KV 527, 1787)- エピソード 「プラハからの報告」 ゲーテは次のように語っている。「何と言ったら良いか・・・モーツァルトは、彼のドンファンを創り上げた。 そう、まるで玉子や小麦粉や砂糖をかき混ぜてトルテかケーキを焼き上げるように、我々に作品を供して見せた。 それは、もちろん精神的創造の所産であり、個別の部分も全体も、ひとつの魂と鋳型から形成され命を吹き込まれたものだ。 この過程で、創造者が何かを試みたり、切り刻んだり、恣意的に方向を変えたりした形跡は一切無い。 むしろ彼の天才の中に潜むデモーンが彼を支配していたのだ。要するに作曲家は、 デモーンの命じるところを実行したに過ぎない」 (B・パウムガルトナー「モーツァルト」、ピパー出版、ミュンヘン) プラハにおける「ドン・ジョヴァンニ」初演は圧倒的な大成功となりました。プラハのモーツァルトは、 友人ゴットフリート・フォン・ホアキンに次のように書き送っています。 「10月29日、僕のオペラ"ドン・ジョヴァンニ"が上演された。 これまでで最も大きな大喝采だった。昨日は4回目の上演が行われた。 僕の親友たちが今プラハにいて1回でも上演を見てくれたら、 僕のこの喜びを分かち合ってもらえるのに。君がここにいないのは全く残念だ!」 1788年5月、同作品はウィーンで上演されました。 プラハでの大成功に比べ、ウィーンでの反響は遥かに控え目なものでした。
183 :
名無しの笛の踊り :2006/01/01(日) 00:40:25 ID:BUO37xNj
1月1日はカラヤン指揮のドンジョヴァンニのDVDでも観るとするか
WPHニューイヤー・コンサート、 ランナーの「モーツァルト党」笑いました。 昔はあんなんアリだったんですねーー おおらかというか、いい加減というか 楽しかったす。 ドン・ジョバ、魔笛以外には何が入ってたんでしょうか。
185 :
名無しの笛の踊り :2006/01/02(月) 20:02:46 ID:hcw1GV8z
チェコのプラハには国立マリオネット博物館というのがあり、 そこでは、ドンジョヴァンニが人形劇で見れるそうだ。
そういえばハイドンかモーツァルトの作品に、人形劇のための音楽ってなかったっけ?
人形劇のための音楽じゃなく 「おもちゃの交響曲」ならモーツァルトのオヤジが書いたけどね。
188 :
名無しの笛の踊り :2006/01/02(月) 21:40:41 ID:ZQUmwbHM
昔、マリオネット「ドン・ジョヴァンニ」の来日公演を観にいったことがあるが、 ガラガラの不入りだったな。 音声が録音だったこともあったのかもしれない。
189 :
名無しの笛の踊り :2006/01/03(火) 19:22:32 ID:Aap3zCoF
オペラ見に行きたいんですけど、字幕ってついてるんですか?
>>186 エステルハージ侯の城館には専用の人形劇場があって、ハイドンも「フィレモンとバウチス」という
「マリオネット・オペラ」のを作曲している。(他にも作品はあったかも知れない)
>>189 字幕付きの公演というのもあるが、字幕付きかどうかは公演ごとに確かめる必要がある。
191 :
名無しの笛の踊り :2006/01/03(火) 19:46:44 ID:Aap3zCoF
>>190 ありがとうございました!
ちなみに、今日大阪のフェスティバルホールで上演された
フィガロの結婚観にいかれた方おられますか?
これは字幕つきだったのでしょうか?
192 :
名無しの笛の踊り :2006/01/03(火) 22:24:29 ID:G41pWyRv
まずは字幕付のDVDを1枚買って繰り返し観て 台詞とアリア等の1節ごとの意味を大凡知っておく方が早道じゃないのかな? わかってしまえば字幕の有無を気にしないで良いので 公演にしろDVDを買い足すにしろ、選択肢が増えそうな気がするし。
193 :
名無しの笛の踊り :2006/01/04(水) 19:05:22 ID:CbyyhBLc
ベーム指揮ウィーン響の「フィガロの結婚」のCDにフィガロのキャストだけ書いてないんだけど 誰ですか?
194 :
名無しの笛の踊り :2006/01/04(水) 19:47:41 ID:6GUaF5lQ
195 :
名無しの笛の踊り :2006/01/04(水) 20:28:18 ID:vY7RL32I
>>188 > 昔、マリオネット「ドン・ジョヴァンニ」の来日公演を観にいったことがあるが、
> ガラガラの不入りだったな。
> 音声が録音だったこともあったのかもしれない。
そういう問題ではないと思う。現地でマリオネットシアターに
行ったことがあるがそこでも音声は録音だった。
しかし、マリオネットシアターは箱そのものに雰囲気があったが
それをそのまま日本の小屋に持ってきたのが間違いだったと
言わざるを得ない。
196 :
名無しの笛の踊り :2006/01/04(水) 22:33:14 ID:CbyyhBLc
>>194 ありがとうございます。
どこにもフィガロ…ヴァルター・ベリー(バリトン)なんて書いてないです。
マイナーな歌手だから省いたのかな。
197 :
名無しの笛の踊り :2006/01/04(水) 23:14:48 ID:6GUaF5lQ
>>196 ヴァルター・ベリーはすご〜くメジャーだと思いますよ。
198 :
名無しの笛の踊り :2006/01/05(木) 09:48:04 ID:n5O1N5Y1
>>196-197 ベリーはこの頃はまだ若手だったからな。
でも主役なわけだし、同じ若手のルートヴィヒは書かれているんだし(?)
やはり単なる書き落としじゃないのかな?
199 :
名無しの笛の踊り :2006/01/06(金) 00:42:36 ID:ZVULuI/l
ベリーですか、なつかしいですね。 最近ウィーンには、ベリーのような芸達者な歌い手いるんですか?
>>196-198 このCD、自分もCDケース裏面の「配役表」見て「フィガロがない!」と
慌てた記憶あり。表面には、シェフラー、ユリナッチ、シュトライヒ、ルードヴィヒ
と並んで「ワルター・ベリー」ってしっかり書いてあった
どうでもいいけど、ベリーとルードヴィヒがケコーンしたのって、いつ頃なん?
スレ違いだけど、カラヤンDG盤「影のない女」では、二人が夫婦役・・・
201 :
名無しの笛の踊り :2006/01/07(土) 13:38:56 ID:/hVXcIW8
フィガロ、ドン・ジョバンニ、コシ、魔笛、後宮聞きましたが、次は何がいいでしょうか。 イドメネオ? おすすめのCD教えてください。 最初にあげた曲では フィガロ ベーム ドン・ジョバンニ マルゴワール コシ ベーム 魔笛 クリスティ 後宮 マッケラス が好きです。
202 :
名無しの笛の踊り :2006/01/07(土) 17:10:49 ID:hitNDBzq
>>202 サンクス。
プリッチャードとイッセルシュテットが安いか。
後者はNDRとのEMIの交響曲が遅いテンポのたるい演奏だったけどオペラはどうなんだろ。
プリッチャードのモーツァルトは1個も聞いたことがない。
204 :
名無しの笛の踊り :2006/01/07(土) 18:00:05 ID:YOCf6NGO
>>203 プリッチャード&グラインドボーン音楽祭のフィガロのDVDを
もってるけど、これは非常にいいと思う。
プリッチャードは、テンポはやや速めで生きの良さがあるよ。
205 :
名無しの笛の踊り :2006/01/07(土) 18:43:41 ID:hitNDBzq
プリッチャード&グラインドボーン音楽祭の「フィガロ」のDVDはいいが 同じプリッチャード&グラインドボーン音楽祭の「イドメネオ」はやめておけ 一幕目のイリアのアリアや、イダマンテのアリアが削除されてて いきなりにネプチューン、そしてイドメネオのアリアがって、DVDなのにハイライト版ですた。 同じプリッチャードのイドメネオでもEMIのCDは全曲ですた。 CDでイドメネオ選ぶならベーム指揮(グラモフォンで売ってるやつ)ですよ。
なるほど。ありがとうございます。
207 :
名無しの笛の踊り :2006/01/07(土) 19:14:15 ID:YOCf6NGO
>>205 俺からもサンクス。
プリッチャード&グラインドボーン音楽祭の「イドメネオ」も買おうかな
と考えていたので危なかった。
208 :
名無しの笛の踊り :2006/01/08(日) 03:21:53 ID:RkWXneXP
フリッチャイの指揮するモーツァルト交響曲と協奏曲が良かったのでオペラも買ってみようと思います。 おすすめ盤ありますか? 晩年芸風が変わったそうで、聞いたのは晩年(1960年頃)のCDです。
209 :
名無しの笛の踊り :2006/01/08(日) 08:59:24 ID:9TQh7/uP
210 :
名無しの笛の踊り :2006/01/08(日) 09:28:17 ID:9TQh7/uP
211 :
名無しの笛の踊り :2006/01/08(日) 10:21:34 ID:8Gl/A2Fj
ベーム/ベルリン・ドイツ・オペラの「フィガロ」 1963年10月の日生劇場でのライヴの方ですが、これ、かなりいいです。 音質もかなり良く、マティスのケルビーノ、ベリーのフィガロ、 ケートのスザンナ、フィッシャー=ディースカウの伯爵。。魅力的です。 伯爵夫人のグリュンマーだけはちょっと重いというかビブラートかけすぎの 印象もありますが、かえってスザンナ、ケルビーノとの違いがはっきりして 場面が目に浮かんでくる感じもあります。 とにかく、聴いていて凄く幸せになる演奏だと思います。
212 :
名無しの笛の踊り :2006/01/08(日) 20:51:10 ID:RkWXneXP
連投スマソ。 フリッチャイのドン・ジョバンニ少し聞いてみたが… ステレオ初期の録音で音が左右に分離しすぎてヘッドホンで聞くと 不自然でつらい。 オリジナルズのリマスタリングのせいか音質もキンキンしている。 モノラルのLPで聞くといいのかもしれないが。 それからフィッシャー・ディスカウのドン・ジョバンニが違和感ある。 フリッチャイの指揮はいい。
214 :
名無しの笛の踊り :2006/01/09(月) 00:38:51 ID:kpee6181
>>212 フリッチャイの「魔笛」は持ってないのにここに書くのは
ちょっと無責任かもしれないけど、某HPを見ると
台詞はシュトライヒとオットー以外は歌手とは別の俳優が
やっているみたいです。
フリッチャイの「後宮」もそうみたいです。
気になるようだったら一応確認してみてください。
>>214 そうなんだ。持ってる人は気になるものですかね。
昨日イドメネオ買おうと思ったら間違えてR・シュトラウスの
Idomeneeとかいうのを買いそうになった。
モーツァルトの所においてあったから。
216 :
名無しの笛の踊り :2006/01/09(月) 17:45:52 ID:UIyryj+p
>KV366■Idomeneo(イドメネオ) ☆デイヴィス指揮↓ (フィリップス大全集EDITION14のCD6−8/CD150−152) ☆Hans Schmidt-Isserstedt指揮(ハンス・シュミット=イッセルシュテット)↓ (ブリリアントのモーツァルトオペラ全集44枚組CD26−28) ☆プリッチャード指揮↓ EMIのCD(全曲・CD2枚組み)、GeneonのDVD(DVD1枚組。DVDなのにハイライト版(笑)) ☆グイダリーニ指揮↓ DYNAMICのDVD(全曲DVD2枚組み。だけど・・・日本語字幕は無し) これだけ手持ちのがあったので視聴してみた。 これで思ったのが、デイヴィス盤は俺の心中にイドメネオの基本形として留めよう。 さてここで「アレっ??」と思ったことがある。 イドメネオに登場するイダマンテが、女性(メゾ・ソプラノ)が演じた盤や、 男性(テノール)が演じた盤があるのだ。アレレ?? デイヴィス盤と、グイダリーニ盤のイダマンテ役が女性(メゾ・ソプラノ) プリッチャード盤と、イッセルシュテット盤のイダマンテ役が男性(テノール)なのだ。 これはいったい。と思ったが、フィガロの結婚のケルビーノを本物の男性が演じたのとかあるから、 そういうことで解釈するべきか。 でもこのイダマンテ役の性別違いというギャップに、ちょっと笑いました。
217 :
名無しの笛の踊り :2006/01/09(月) 18:21:12 ID:MvxWpTyQ
ベームとドレスデンのティトって音硬くね? 70年頃の録音なのにめっちゃ聞きづらい
>>216 イッセルシュテットとプリッチャードのCDのテンポはどうですか?
軽快で音質がいいなら買おうかと。
DVD Idomeneo: Nunn Haitink / Lpo Langridge Y.kenny Vaness Hadley
http://www.hmv.co.jp/product/detail.asp?sku=1455585 イドメネオの国内盤DVDなら、プリッチャードのハイライト版(笑)以外に、こんなのが↑
あったんだが、これはまだ俺も購入してないから、わからん。国内盤DVDというので、
プリッチャードのハイライト版(笑)のようなことは無いとは思うが、
「Nunn Haitink」って、誰だよ?(笑)。
「Bernard Haitink(ベルナルト・ハイティンク)」だったら知ってるけどね。
イドメネオで全曲版で字幕でDVDを楽しみたい人は買ってみればいかがかな。
バレンボイム指揮、ヴォルフガング・ウェーバー演出、ベルリン国立歌劇場、1999年のフィガロを見ましたが 最後の合唱にバジリオが参加していませんでした。 スコアを見ると出ているのですが。 正確には、伯爵が謝る「Contessa perdono」の部分には参加しているが、 D-durのAllegro assai の時にはいなくなってます。 こういう版もあるのかな?ちなみにバジリオはペーター・シュライヤーです。
221 :
名無しの笛の踊り :2006/01/09(月) 21:38:38 ID:AiB8L34t BE:136289838-
もちろんそんな版などありません。 シュライアーが死角にいるか、さぼってるかどっちかでしょう。 しかしあそこは歌いにくいこと・・・。
222 :
名無しの笛の踊り :2006/01/09(月) 22:59:36 ID:UIyryj+p
>>218 序曲や、ネプチューンの嵐を、例にして、曲のテンポの速さだけで言うと
プリッチャード→グイダリーニ→ディヴィス→イッセルシュテットになるのかな。
でも問題は、歌手達の歌唱力ではないだろうか、それなら断然にデイヴィス
イッセルシュテットとプリッチャードで音楽性や歌唱力で選ぶなら、プリッチャードだ。
でも、プリッチャードの国内盤DVDは125分の短縮版だから止めたほうがいい。
プリッチャードのはCD全曲を選んで買ったほうがいい。
素人意見でスマソ
>>222 サンクス。
イッセルシュテット速いのか。意外。
総合ではデイヴィスがいいですか。
224 :
名無しの笛の踊り :2006/01/11(水) 00:32:31 ID:VzTSnWtS
225 :
名無しの笛の踊り :2006/01/11(水) 10:18:51 ID:kAHThwP3
イッセルシュテットとかディヴィスとか馬鹿丸出しだな
226 :
名無しの笛の踊り :2006/01/11(水) 20:29:48 ID:2dKplfLB
>>225 つ「デイヴィス」
ディヴィスだってよアホは死ね。
イッセルシュテットもデイヴィスもプリッチャードも大全集セレクトじゃ。
>>225 は一家心中でも練炭自殺でもやってあの世に逝け。
227 :
名無しの笛の踊り :2006/01/11(水) 23:01:42 ID:kAHThwP3
228 :
名無しの笛の踊り :2006/01/11(水) 23:20:08 ID:VzTSnWtS
基地外ID:kAHThwP3ウザーーーーい!!こんな奴にはモツを語ってほしくない。
229 :
名無しの笛の踊り :2006/01/12(木) 16:00:10 ID:XJ7ZxyNQ
kAHThwP3よ、モツを語るが良い。
230 :
名無しの笛の踊り :2006/01/12(木) 21:18:58 ID:qayUH8QK
モツオペラの歌手では誰が好き? 俺はジュリナック。
231 :
名無しの笛の踊り :2006/01/14(土) 22:57:13 ID:JedpgA7k
232 :
名無しの笛の踊り :2006/01/15(日) 00:10:06 ID:5NdcAlh2
イドメネオのDVDといえばパヴァロッティ、レヴァイン。 なぜが挙がってないけど。
233 :
名無しの笛の踊り :2006/01/15(日) 00:17:48 ID:ppEXqJyb
>>232 レーザーディスク持っている。
コトルバス?、シュターデ?、べーレンスも良いのでは。
当時の画像ものはメトが多かった。
234 :
名無しの笛の踊り :2006/01/15(日) 05:55:27 ID:zYKZeh/B
DVD 歌劇『イドメネオ』全曲 レヴァイン&メト、パヴァロッティ、他
名盤中の名盤として知られるソフトが待望の復活。あまりにも豪華な配役と、
ポネル演出の見事さはもうお墨付きです。パヴァロッティ、ベーレンス、
コトスバス、そしてシュターデと、これだけの名歌手が、しかもその全盛期に揃ったと
いうだけでも奇跡的といいたくなってきます。
http://www.hmv.co.jp/product/detail.asp?sku=1419211 っていうご予約商品 - 2006年03月31日 発売予定のこれだが、
まだ発売してないから、観ないと何とも言えない。
ところで、モーツァルト関連のオペラ歌手や演出家について誰か詳しい薀蓄やってくれ。
上のほうでkAHThwP3とかが変なこと言ってるのって指揮者関連のことしか言ってないからじゃねえの?
誰かよ、イドメネオ役のパヴァロッティとか、ポネルの演出性や、
メトロポリタン歌劇場管弦楽団&合唱団とかを、薀蓄ってくれよ。
レヴァインのことなら、俺が言ってやる。
天然パーマかそんな髪に浮腫んだ顔にメガネってクラオタ顔の名指揮者(プケラ
235 :
名無しの笛の踊り :2006/01/15(日) 05:56:33 ID:j8ySRb6B
ドン・ジョバンニの司令官役では誰が一番ですか?
>ドン・ジョバンニの司令官役では誰が一番ですか? 司令官??、ひょっとして騎士長のことを言ってるのか?
もしかして宮本亜門のやつしか見たことないとか??? 確かに「司令官」っぽい衣装だったけど・・・ そういえば今年、亜門のフィガロとコシの再演がありますね
NHK BS2 モーツァルト・イヤー歌劇特集 2006年 1月24日 (火) 00:30 〜 03:00 歌劇「後宮からの誘かい」 チューリヒ歌劇場公演 Bモード・ステレオ, BS2 クラウス・マリア・ブランダウアー、マリン・ハルテリウス ほ か 指 揮 :クリストフ・ケーニヒ 演 出:ジョナサン・ミラー 2006年 1月25日 (水) 00:30 〜 03:50 歌劇「フィガロの結婚」 チューリヒ歌劇場公演 Bモード・ステレオ, BS2 ロドニー・ギルフリー、エヴァ・メイ ほ か 指 揮 :ニコラウス・アーノンクール 演 出 :ユルゲン・フリム 2006年 1月26日 (木) 00:30 〜 03:40 歌劇「ドン・ジョヴァンニ」 エクサン・プロバンス音楽祭公演 Bモード・ステレオ, BS2 ペーター・マッテイ、グヨン・オスカーション、アレクサンドラ・デショーティーズ ミレイユ・ドランシュ、マーク・パドモア、ジル・カシュマイユ リーザ・ラーション、ネーサン・バーグ ほ か 合 唱 :ヨーロッパ音楽アカデミー合唱団 管弦楽 :マーラー室内管弦楽団 指 揮 :ダニエル・ハーディング 演 出 :ピーター・ブルック 2006年 1月27日 (金) 00:30 〜 03:30 歌劇「コシ・ファン・トゥッテ」 ベルリン国立歌劇場公演 Bモード・ステレオ, BS2 ドロテア・レシュマン、カタリーナ・カンマーローアー ほ か 指 揮 :ダニエル・バレンボイム 演 出 :ドーリス・デリエ
241 :
名無しの笛の踊り :2006/01/19(木) 21:17:54 ID:mr7lhIgZ
>>240 情報サンクス!
アーノンクールのフィガロは前見たとき最悪だった。
ハーディングのドン・ジョバンニは過激なアーティキュレーションとアクセントと猛スピード
の超名演。CDは音が悪かったがこれはどうだったかな。
ところでベーム1954年ライヴのコシ(オルフェオ)って音質どうですか?
242 :
名無しの笛の踊り :2006/01/19(木) 22:59:48 ID:DGPjCsKz
>>234 LDもDVDも両方持ってる。
以前は、パイオニアから出てたね。
ほぼ同じキャストのCDも持ってる。
無論、中味も最高ですわ。言う事なしだよ!
243 :
名無しの笛の踊り :2006/01/20(金) 08:03:34 ID:wlANkNkf
NHK BS-hi チューリヒ歌劇場公演 Bモード・ステレオ 歌劇「皇帝ティトゥスの慈悲」 ( モーツァルト ) 1月28日(土) 23時00分20秒 〜 翌 01時09分50秒 [2時間09分30秒] ヨナス・カウフマン エヴァ・メイ マリン・ハルテリウス ヴェッセリーナ・カサロヴァ ほ か 合 唱 :チューリヒ歌劇場合唱団 管弦楽 :チューリヒ歌劇場管弦楽団 指 揮 :フランツ・ウェルザー・メスト [ 収録: チューリヒ歌劇場 (スイス) ]
244 :
名無しの笛の踊り :2006/01/20(金) 22:33:08 ID:UM9cxfmZ
BSの宣伝でやってたが、28日のトン・コープマン指揮の交響曲も見逃せないぞ!
245 :
名無しの笛の踊り :2006/01/21(土) 06:58:29 ID:BtyofwG0
情報サンクス ティートがNHKBS9chハイビジョンでとは、 つうことは、ティートが字幕で見れるわけだ。 指揮がウェルザー・メストか、彼の指揮は魔笛のDVDで堪能した。 確かに凄く楽しみだ。 歌手にエヴァ・メイか・・・微妙 エヴァ・メイは、メータ指揮の後宮のDVDでのコンスタンツェ役や、 藤原歌劇団のヴェルディ椿姫でも見かけたが・・・微妙 まあとにかく、ティートが字幕で内容を把握して観れるってのはいいことだ。 1月28日は、ビデオ予約しなくちゃね。
246 :
名無しの笛の踊り :2006/01/21(土) 12:59:46 ID:rEB85tgs
240,243の追加(番組表の方に最新情報あり) BS2 モーツァルトイヤー歌劇特集 1月28日(土)00:30〜03:20 ロイヤル・オペラハウス 歌劇「魔笛」 「歌劇“魔笛” K.620」 モーツァルト作曲 − 第1幕、第2幕 − ウィル・ハルトマン ドロテア・レシュマン サイモン・キーンリーサイド ほか (合唱)コヴェントガーデン王立歌劇場合唱団 (管弦楽)コヴェントガーデン王立歌劇場管弦楽団 (指揮)コリン・デーヴィス 〜イギリス・ロンドン コヴェントガーデン王立歌劇場で録画〜 <1:41.00−1:44.30 インターミッション>
247 :
名無しの笛の踊り :2006/01/21(土) 13:42:28 ID:QVlGjSzq
NHK BShi NHKモーツァルト・イヤー1991 モーツァルト交響曲 連続演奏会 2006年 1月28日 (金) 21:40 〜 23:00 21:40.20 NHKモーツァルト・イヤー1991 モーツァルト交響曲 連続演奏会 「交響曲 第12番 ト長調 K.110」 モーツァルト作曲 (管弦楽)アムステルダム・バロック管弦楽団 (指揮)トン・コープマン 21:58.20 NHKモーツァルト・イヤー1991 モーツァルト交響曲 連続演奏会 「交響曲 第15番 ト長調 K.124」 モーツァルト作曲 (管弦楽)アムステルダム・バロック管弦楽団 (指揮)トン・コープマン 22:14.20 NHKモーツァルト・イヤー1991 モーツァルト交響曲 連続演奏会 「交響曲 第31番 ニ長調“パリ” K.297」 モーツァルト作曲 (管弦楽)アムステルダム・バロック管弦楽団 (指揮)トン・コープマン 22:35.50 NHKモーツァルト・イヤー1991 モーツァルト交響曲 連続演奏会 「交響曲 第35番 ニ長調“ハフナー” K.385」 モーツァルト作曲 (管弦楽)アムステルダム・バロック管弦楽団 (指揮)トン・コープマン 〜東京芸術劇場で録画〜
248 :
名無しの笛の踊り :2006/01/21(土) 13:53:48 ID:QVlGjSzq
249 :
名無しの笛の踊り :2006/01/21(土) 14:15:32 ID:rEB85tgs
>>248 プラハ版だったら2時間20〜30分だと思うけど。。。
250 :
名無しの笛の踊り :2006/01/21(土) 14:49:16 ID:rEB85tgs
251 :
名無しの笛の踊り :2006/01/21(土) 17:34:20 ID:23PzYNJt BE:363437388-
ハーディングはメチャ速いからそれで入る。 通常版だけど十分。
DVD購入にあたって美形の有無で選択するのは邪道でしょうか。 ドリームライフの廉価版 フィガロと魔笛は スザンナとパミーナが エディット・マティスなので買ってしまいました。
253 :
名無しの笛の踊り :2006/01/22(日) 19:30:25 ID:dvqAziqY
254 :
名無しの笛の踊り :2006/01/22(日) 19:52:16 ID:T5kJ7hZA
ミンコフスキの後宮のDVDどうですか?
>>252 おれもそうだよ。
同じシリーズの「魔弾の射手」も買ったし。
>>256 別に変じゃない。
昔はそれが当たり前だった。
258 :
名無しの笛の踊り :2006/01/22(日) 23:57:23 ID:26zqH3Xe
「魔笛」がフリーメーソンの音楽だというのは定説だが、もう一つの要素を忘れてはいけない。 それは、ストーリーがハプスブルク帝国の膨張過程とそっくり同じということだ。 夜の女王が支配する国の王妃を勝手に誘拐して、愛と徳を教育するとか言って、勝手に洗脳して 最後にはザラストロがタミーノと結婚させた王妃を送り込み、夜の女王の国を自分の支配下に置 いてしまう。つまり、ザラストロは、夜の女王の国を結婚をつうじて侵略して自分の領土にとり こんじゃったわけだ。これ、ハプスブルク帝国の領土拡張とそっくり同じやり方だね。 あと、モノスタートス。彼はイスラム教徒。ムーア人ということになっているが、明らかにトルコ を意識している。オスマントルコは、ハプスブルク帝国と今のボスニアあたりで国境を接していた 宿敵だ。ウィーンを包囲したこともある。 ザラストロが、モノスタートスを冷淡に扱い、最後に夜の女王とともに地獄落ちするのは、ハプス ブルク帝国のオスマントルコに対する姿勢を見事に現しているね。 「魔笛」というのは、よく見ると、相当に帝国主義的なオペラだ。当時のウィーンで大ヒットした のもよくわかる。皇帝も、さぞかしお気に入りだったのだろう。
259 :
名無しの笛の踊り :2006/01/23(月) 10:07:43 ID:9PDOmEuO
>>258 たしかにそうかもしれないな。
それにしても魔笛はいろんな要素を含んでる。
たとえば、劇の中では何カ所も女性を軽視したような台詞が出てきて、これは男性しか
正会員になれないフリーメーソン的なわけだが、一方ではパミーナが女性でありながら
タミーノと一緒に試練を受けて同じ境地にまで到達できてる。
パパゲーノにしてもあんなにずぼらでレベルの低い幸福しか得られないぞと僧侶に脅されるが、
最後はパパゲーナを得てどう見ても最高の幸福を手にすることができてる。
宗教のことはよくわからないが、このあたりはフリーメーソンの枠から踏み出して
むしろキリストや悪人正機の精神という印象を受ける。
だが一方では、モノスタトスや女王一派は救われることなく没落してしまってる。
この勧善懲悪的な側面もあるわけで、これはたしかに258氏が言うように
当時の帝国主義的情勢が関わることなのかもしれないな。
いろいろな解釈や演出が可能な「いい加減さ」があるからこそ、魔笛は長く愛され続けてるんだろうね。
260 :
258 :2006/01/23(月) 13:06:02 ID:kgIm7/6V
「魔笛」とハプスブルク帝国との相同性は、実は漏れが考え付いた新説なのだが、賛同してくれて サンクス。 259さんがよければ、このことで少し話し合ってみたいのだが。 モーツァルトはオーストリアの出身だが、われわれは「オーストリア」というとき、今の欧州地図 にある小さなオーストリアをすぐ思い浮かべてしまうのが良くない。 モーツァルトのオーストリアは、歴史地図帳を見ればわかるように、遠く旧ソ連ウクライナ西部・ 南部、南はアルバニアに近いモンテネグロの海岸地帯までを含む大帝国だった。ドンジョバンニ が成功したプラハは、オーストリアの地方都市だった。 これを前提にして考えれば、モーツァルトがトルコに関心をしめし、トルコ行進曲つきソナタ や「後宮」を作曲したのもごく自然のことだ。 さて、話題を「魔笛」に戻すと、 >勧善懲悪的な側面もあるわけで というが、夜の女王が一体どういう「悪」を働いたのか、さっぱりわからない。 大量破壊兵器でも蓄積していたのかな? むしろ、自分の娘をさらわれた被害者ではないのか。 ザラストロ=ハプスブルク皇帝 なのははっきりしているが、それと対抗する権力者は自動的に「悪」 とみなす、というのが当時のオーストリアの発想の流儀のようだ。 ブッシュの「悪の枢軸」論を思い出してしまったww >パパゲーノにしてもあんなにずぼらでレベルの低い幸福しか得られないぞと僧侶に脅されるが、 >最後はパパゲーナを得てどう見ても最高の幸福を手にすることができてる。 最高ではないと思う。タミーノ+パミーナとは明らかに区別されている。 しかし、ある程度ザラストロに恭順を示したので、パパゲーナを手にできたのだろう。 ポチをしていれば、ご褒美もそれなりにあるよ、ということか。 最近の「魔笛」の演出では、終幕のタミーノ+パミーナが祝福される場面にパパゲーノ+ パパゲーナも登場させるようだが、このパパケーノカップルに終幕で歌詞はふられていないはず。 つまり、本来は、パパパの2重唱が終わったら、2人はもう永遠に退場しなければいけない存在。 終幕で、パパゲーノ(+ナ)は、本来舞台に上げてはいけない。
261 :
259 :2006/01/23(月) 14:00:14 ID:9PDOmEuO
>>260 いやいや、どうも。なかなかの卓見だと思ったよ。
さて、夜の女王一派がどんな悪を働いたというのだ?というのは
たしかに俺もそんな気がする。喧嘩している両者の立場を、
第1幕では女王側から、第2幕はザラストロ側からそれぞれ
描いたに過ぎないとも考えられるしね。そう考えると
よく言われるようにストーリーが途中で変わってしまっている
なんてことも全然ないことになる。
パパゲーノたちの愛がタミーノ&パミーナとは明らかに区別
されてるという点は、俺はやっぱり違うと思うんだよな。
俺はむしろパパゲーノ&パパゲーナの「普通の」幸せこそが
モーツァルトが一番言いたいことだったのではないかと思いたい。
だからこそ、モーツァルトの死後も庶民階級の間で魔笛の人気が
どんどん上がっていったんじゃないかと思うんだ。
最後のタミーノ&パミーナの祝福の場面は、フリーメイソン
の尊さという「表の主題」を完結させるものとしてはずせなかった
だろうし、最後に大団円を付けるという当時のオペラの常識も
あったんじゃないのかな?
すごく個人的な解釈を言わせてもらえば、「普通の」愛を得た
パパゲーノ&パパゲーナは、もはや「作り物の」愛を祝福する
最後の大団円に出てくる必要はないとも思うよ。
262 :
名無しの笛の踊り :2006/01/23(月) 17:22:22 ID:CTTmQPEb
オペラ歌手の古楽器というのもあるのですか? どの歌手がいいですか?
263 :
258 :2006/01/23(月) 17:41:07 ID:5KWycaM/
>>261 >なかなかの卓見だと思ったよ。
いやいやどうも。お褒めに預かり嬉しいです。
>ストーリーが途中で変わってしまっている
という説がナンセンスなのは、はじめから明らか。相手にする必要もない。なぜ、あんな
捻れたストーリーになっているかという探求を放棄した思考停止にほかならないからね。
さて、259さんの、
>パパゲーノ&パパゲーナの「普通の」幸せこそが モーツァルトが一番言いたいことだった
というのは、なるほどと思った。この辺は、パミーナとパパゲーノの2重唱「愛を感ずる
男たちには」などに、見事に表現されているね。当時のオーストリアの庶民は、こういうもの
にたしかに感動したのだろう。
この対比で考えると、タミーノとパミーナの愛は、仮に2人が個人として誠意を持って愛し合
っていたとしても、ザラストロが仕組んだ政略結婚という要素を抜きがたくはらんでいる。
タミーノは「旅の王子」ということになっているが、一体どこの国の王子だったのだろうか?
おそらくどこか辺境の小さな領邦国家あたりか。 これが、3人の侍女が渡すパミーナ
の絵姿によって、ザラストロの城に引き入れられ、巧みにザラストロの子分にさせられ、
ついに夜の女王を地獄に突き落として領土拡張に成功したザラストロによって、そこの傀儡
国王に任ぜられるというわけだ。
こんな「作り物」よりも、パパゲーノ/ナの間の庶民の愛のほうが、たしかによほど本物だろう。
だとすると、「魔笛」は、極めて隠喩的・遠まわしに、当時のハプスブルク帝国の政治を批判
したものだとみることもできる。モーツァルトがフリーメーソンに加盟したのも、当時のハプス
ブルク帝国の体制や、その国教であるカトリックに不満を抱いていたからだとかんがえれば、
こうした推論に根拠もありそうだ。
だとすれば、ますます、最後の大団円にパパゲーノ/ナは、出すべきでないね。
いったい、最後の大団円の舞台にパパゲーノ/ナを出すという演出は、いつごろから行われ
るようになったのだろうか。海外の演出ではどうだろう。深く考えないまま、「みんな平等に
祝福を…」とは、いかにも日本的な発想だという気もするが。
264 :
名無しの笛の踊り :2006/01/23(月) 18:50:39 ID:F9OoCZFc
>タミーノは「旅の王子」ということになっているが、一体どこの国の王子だったのだろうか? おそらくどこか辺境の小さな領邦国家あたりか。 日本ですよ。
265 :
名無しの笛の踊り :2006/01/23(月) 20:10:12 ID:CTTmQPEb
ホリエモン逮捕でNHK番組変わってる。 今日のBSオペラは大丈夫か。
266 :
259 :2006/01/23(月) 20:11:44 ID:96eNWIr5
>>263 そうだよね、ストーリーが途中で変わってしまっているというのがナンセンスなのは明らかなのに、
そのことをやたらと強調して書いてる「評論家」がいまだにいるのには驚いてしまうよ。
さて、
>「魔笛」は、極めて隠喩的・遠まわしに、当時のハプスブルク帝国の政治を批判したものだと
みることもできる。(以下略)
は本当にそうかもしれないと思った。でも、俺はそれだけじゃなくて、モーツァルトはフリーメイソンも
全面的に「善」としてはいないんじゃないか、フリーメイソンに対しても遠回しに意見しているんじゃないか
という気もするんだよ。
こういうことなんだ。
タミーノは最初は結構弱いところもあるし、また弁者に会う頃までは憎しみに心を奪われて
いたんだよね。それがフリーメイソン的な試練を通して綺麗な心をもつようになったことは
たしかだけど、最後はフリーメイソンでは軽くみられている女性であるパミーナの純粋な愛の力の
助けをもらって、さらに重要なのは、火と水の試練の場面がほとんど笛の音だけで表現されている
ことからも伺えるように、結局は魔法の笛の力で幸せを掴むことができたと思うんだ。
一方のパパゲーノはちゃらんぽらんで、首つりをしようとする場面でも誰かが止めて救ってくれるん
じゃないかなんていうスケベ心をもってた。ところが3つめの笛を吹いた後にいざ本当に首をつろう
とした瞬間から彼は生まれ変わって、最後は純粋な心で魔法の鈴の力にすがって幸せを得ることができた。
タミーノとパパゲーノには高邁な精神と低俗さという描かれ方の違いはあるけれど、
共通しているのは、最後は「身を捨ててこそ浮かぶ瀬もあれ」的に、すべてを笛や鈴、いってみれば
神の力に身をあずけてしまう心境になれた時に救われてることなんだと思う。
(つづく)
267 :
259 :2006/01/23(月) 20:14:07 ID:96eNWIr5
(つづき) さっきは「作り物の愛」なんて極端なことを言っちゃったけど、そういう意味では、二人が到達した愛に 優劣はないとモーツァルトは言いたかったんじゃないかと思うんだ。つまり、モーツァルトは己を磨くこと を尊重するフリーメイソンを大切に思いつつも、一方では「己の力を頼むことなく純真に信じる」ことによって 誰でも同じように救われるというキリスト教の根本精神に立ち戻ってみたいとも思ったんじゃないかと 思うんだよね。 フリーメイソンは、無神論でさえなければ宗教は問わないということもあって、理想としてはアゲペー的な 精神と違わないものを掲げていたんだと思う。でも会員の推薦がないと入会できないとか、品格や世間的な 評判の良さとかがないと入会や位階の昇進ができないなどという制度からは、必然的に権威主義化したり 自分たちは高貴で能力が高いんだという意識から完全に自由ではありえなかったのだと思う。 だから、モーツァルトとしては、大切に思うフリーメイソンにもう一度初心に戻って欲しいというような 思いもあって、その時代のおそらくある程度の既得権化・形式化も起きてしまっていたであろうフリーメイソン がもつある種の限界みたいなものを、パパゲーノとの対比を通して言っているという気がしないでもないんだ。 すごく飛躍して想像すると、もしモーツァルトが本当にフリーメイソン内部から恨みを買うようなことが あったとすれば、それは秘密の儀式を暴露したという従来言われてることよりも、むしろ、このあたりの 耳の痛い指摘をしていたということなのかもしれないと思ったりもするんだけどね。 どうなんだろうね? あと、大団円でのパパゲーノとパパゲーナの登場は、サヴァリッシュの1983年バイエルンのDVDでは 出てくるね。俺がもってるもう1枚の1991年レヴァインのメト盤では出てこないな。
268 :
名無しの笛の踊り :2006/01/23(月) 20:20:36 ID:F9OoCZFc
台本を書いたのはほとんどシカネーダーだけどね。
269 :
259 :2006/01/23(月) 20:22:01 ID:96eNWIr5
>>268 書き進めながらかなり互いに要求を出し合っていたみたいだよ。
ショルティのジョヴァンニ
>>265 変更ありそうなの?予約してきたのに・・・
272 :
名無しの笛の踊り :2006/01/23(月) 22:21:43 ID:Lh/N40Lz
>>265 大丈夫だろ!?
地上波は軒並み変更を余儀なくされたが、BS2は変更になってない。
273 :
名無しの笛の踊り :2006/01/24(火) 03:28:55 ID:4R04kBRj
今やってる新国立の魔笛見た人いる? 佐藤美枝子が音はずしまくっててびっくりした…。 あれは自分が見た日だけだったんだろうか。 タミーノ&パパゲーノは好演だったと思うんだけど。
274 :
名無しの笛の踊り :2006/01/24(火) 09:08:36 ID:BBD4O/V1
オペラ初心者です。 魔笛・フィガロ・ジョバンニのいわゆる3大オペラのDVDを買おうと思います。 まったく基礎知識ゼロですが、ファーストチョイスはどんなものがよいでしょう。 どうもスレや関連サイトを拝見すると、レヴァインが評判よさげですが・・・
277 :
名無しの笛の踊り :2006/01/25(水) 05:36:11 ID:E+pYBPI8
>>276 それはまず、今週のNHKBS観て考えろ。
278 :
259 :2006/01/25(水) 08:14:47 ID:MJx2MQB+
>>276 初心者なら、一にも二にも「日本語字幕あり」のDVDを選ぶこと。
その意味でも今週のBS2の特集を見逃す手はないよ。
今夜はフィガロだ。
279 :
259 :2006/01/25(水) 08:16:36 ID:MJx2MQB+
ゴメン。フィガロは今朝終わったんだったね。 今夜はドン・ジョヴァンニか。
>>276 フィガロ:舞台の録画ではないがポネル演出のベーム/VPO盤が
たぶんファーストチョイス
281 :
名無しの笛の踊り :2006/01/25(水) 09:32:41 ID:5ZuqyKIv
>>276 フィガロの結婚…プリッチャード/LPO(グラインドボーン音楽祭ライブ)、テ・カナワ、フォン・シュターデ他
フォン・シュターデのケルビーノが絶品。
フォン・シュターデのケルビーノはショルティ/オペラ座のDVDでも見られるし、
他の歌手もファン・ダム、ポップ、ヤノヴィッツ、モル等豪華だが、
画質と音質が悪いのが難点。
また有名なベーム/VPO、ポネル演出、F=ディースカウ、プライ、テ・カナワ、フレーニ他のDVDは映画版なので注意。
ドン・ジョヴァンニ…フルトヴェングラー/VPO、シエピ、デラ・カーザ他
フルヴェンの指揮姿が見られるし、シエピのドン・ジョヴァンニが一級品。
EMIから出てるCDのキャストのうち、シュヴァルツコップがデラ・カーザに代わってるだけだったはず。
ただし序曲にカットがある。
マゼール/オペラ座、ライモンディ、ファン・ダム、テ・カナワ、ベルガンサ他の映画版もあり、オパーイがポローリの場面がある。
魔笛…レヴァイン/MET、セッラ、バトル、アライサ、モル他
このときメトデビューしたセッラの夜の女王が抜群。
あと名前は忘れたけどパパゲーノ役の演技がはまってる。
サヴァリッシュ/バイエルン国立歌劇場、グルベローヴァ、ポップ、アライサ、モルもあるがこれって今日本語字幕付きのが出てない希ガス。
282 :
名無しの笛の踊り :2006/01/25(水) 15:36:56 ID:8pQzUvfk
>>276 カラーのもの
アーノンクール以外
これだけおさえればOK
オペラ初心者です。昨夜の「フィガロの結婚」観ました。 全曲を通して観たのは、初めてです。感動しました。
こないだのBSの後宮はひどすぎて笑えたw
285 :
名無しの笛の踊り :2006/01/25(水) 16:01:31 ID:1sY+dYc3
イドメネオ、CD、DVD問わずおすすめありますか? できれば対訳付きのを探しているのですが、見当たらない。。 とりあえず3月に出るパヴァロッティのDVDは予約しました。
286 :
名無しの笛の踊り :2006/01/25(水) 18:40:29 ID:MJx2MQB+
>>281 俺はそんなにたくさん観たわけじゃないが、プリッチャードのフィガロは
とても良いよね。テ・カナワ、フォン・シュターデだけでなく、
コトルバシュのスザンナ、スクラムのフィガロ、ラクソンの伯爵もすばらしいし、
おっとりした感じのマルチェリーナと、いかにもゴシップ好きという感じのバジリオ
もすごく良い。
1973年とやや古いので録音は理想的とはいえないが、生き生きとしていて
とても楽しい。改修前の狭い舞台ということもあって、余計な動きもないし、
非常にオーソドックスで飽きが来ない。全体に明るくて手の込んだ舞台装置も
ファーストチョイスとしてはもっとも間違いがなさそうだと思う。
昨夜のBS2のアーノンクールも面白かったけどファーストチョイス向きではない
ような気がする。
レヴァインの魔笛では、俺もセッラがすごいと思う。特に最初のアリアを歌い終わって
立ち去るときに一瞬ちらっとタミーノに送る視線がすごい貫禄というか。
パパゲーノ役のマンフレッド・ヘムも軽妙な演技でとてもいいね。しかし、この盤で
俺が一番好きなのは弁者のアンドレアス・シュミット。何とも言えない愁いを含んだ
感じが大好きだ。それに比べると、サヴァリッシュ盤ではザラストロと弁者が
いかにも強面で、フリーメイソンの強圧的な面が感じられてちょっと息が詰まる感じもする。
舞台装置がものすごく手が込んでいて観てるだけで楽しいのは間違いないと思うけど。
287 :
名無しの笛の踊り :2006/01/25(水) 21:30:36 ID:5ZuqyKIv
>>285 ハイティンクがグラインドボーン音楽祭で振ったヤツがDVDで出てるよ。
289 :
名無しの笛の踊り :2006/01/25(水) 22:35:30 ID:E+pYBPI8
>プリッチャードのDVD オペラDVDでハイライト版125分という。 パイオニアの詐欺商法(w
今ごろ気付いたヤツが最近よく騒いでるけど、 普通収録時間で気付かないか?
291 :
名無しの笛の踊り :2006/01/26(木) 00:12:55 ID:hneusfm7
ドリームライフの¥2800シリーズで、魔笛とか後宮、イッテルシェットのフィガロがあるのですが 上記DVDについて、皆さんの評価をお聞かせください。よろしくお願いいたします。
ハーディングのドン・ジョバンニ、CDはビットレートの低いmp3みたいな ひどい音質だったが、BSのは少しましかな。
294 :
名無しの笛の踊り :2006/01/26(木) 00:34:52 ID:vpPrU0Fy
BSでドンジョヴァンニが始まったね。 序曲のテンポが速くないか? 先週の18日、オーチャード・ホールでドン・ジョヴァンニを観て来た。 タイトル・ロールのレナート・ブルゾン、最高だった!!
ドンナアンナむっちりし杉
ジョバンニ、TVタロウではアーノンクールにバルトリとなっとるわ。
297 :
名無しの笛の踊り :2006/01/26(木) 02:12:41 ID:bI5Hf95X BE:68145034-
>>294 楽譜通りのテンポで、そう速くはないです。
全体のテンポ感覚自体は確かに速めですけど、
そのテンポ感覚から割り出した序曲のテンポはあんなもんです。
何あのショボイ演出>BSのドン・ジョバンニ
299 :
名無しの笛の踊り :2006/01/26(木) 07:17:28 ID:no4e7P3z
>>292 後宮は見ていない。フィガロはドイツ語版、客無し舞台収録で、
古い分、画質・音質は良くない。演奏・演出はオーソドックス
冒頭に進行係が「イッセルシュテットさん、準備お願いします」
って楽屋にアナウンス入れる小芝居が入っている
マティスが好きなら(スザンナは出ずっぱりだから)十分楽しめる
けど、フィガロのファーストチョイスにはなりえないでしょうね
2枚目、3枚目としてなら、値段も手頃だし、持っていて
いいんでない?
魔笛はスタジオ収録。これは演出がいただけなかった
魔笛は金曜の夜にBSで放送するコリン・デイヴィス指揮のがいいですよ。 夜の女王のディアナ・ダムラウは今年のザルツブルグでも同じ役を歌います。
>>292 ,
>>299 イッテルシェットでもイッセルシュテットでもなく
シュミット=イッセルシュテット!
イッセルシュテットさんじゃなくてシュミットさん!
302 :
名無しの笛の踊り :2006/01/26(木) 10:49:34 ID:gHfbuWZx
BS2のフィガロの結婚(アーノンクール)は、ずいぶん刺激的な演出でしたね。 ・スザンナと伯爵夫人、フィガロと伯爵の服装がかなり似ていたし、会釈もしない。 階級や身分の違いをなるべく出さないで主題を男女関係に絞るための設定だったのかなと思います。 ・マルチェリーナが若い! ・バルバリーナはすでに伯爵に手込めにされた娘という感じがはっきり出ていたと思います。 ・伯爵夫人とケルビーノの関係がすごく濃厚。続編「罪の母(でしたっけ)」を強く意識した感じ。 ・第4幕でフィガロがスザンナにぼこぼこに殴られるという設定。最初、中央に板みたいなのが 立っているのを不審に思っていたのですが、その陰でぼこぼこに殴っている様子を出すためだったのか、 と終わってから納得しました。 ・最後の場面で舞台が回転し、やがて後ろに車が現れる。時代が移って現代になっても男女の関係は 同じだよ、と言ってるのでしょうね。 他では、バジリオが流浪の人みたいな感じでした。バジリオは伯爵からスザンナとの関係を取り持つ ように指示されている人のはずだから、これはちょっと違和感がありました。 第1幕は倉庫みたいな場所、第2幕も暗くて陰気な感じの部屋で、これらはあまり楽しめませんでした。 第3幕以降はなかなか面白く観ることができました。
303 :
285 :2006/01/26(木) 12:03:31 ID:CEPki62m
グラインドボーン音楽祭でのイドメネオ探してみます。 っていうか、オペラのDVDでハイライトはほんと勘弁ですね。 普段あんまりDVD買うときにそのへん気にしていなかったので、今後は 気にするようにしてみます。ありがとうございます。
Arte Novaのクーン指揮フィガロの結婚買ったんですが、「恋とはどんな〜」にノイズ入ってました。 これって交換してくれるかな?
>>299 お答え有難うございました。イッセルシュテットの小芝居が見たいので
購入を決意しました。
魔笛はドイテコムの顔が見たいので、買うつもりです。
後宮は、現代風の演出みたいですが、余裕があったら買おうと思います。
参考になりました。(〃 ̄ー ̄〃)
後宮はシェーファーの歌がすばらしい。 ルルといい 後宮といいシェーファーの魅力的なキャラがあってこそ。 例の責め苦のアリアの後大喝采。 ミンコフスキのメリハリのある指揮もよい。 セリムとオスミンが比較的細身でセクシーなので いくつかのDVDのような 見ても不愉快になるようなキャラになっていない。 特にオスミンが水浸しになって歌っているのが面白い。 現代的な演出だが イスラムの回転舞踏等も取り入れられており中々よい。 最初に◎◎が箱から出てくるのは気の毒・・・・・・・・・・・・・ 私はよいと思うが 他の人の意見も聞いてみてください。
>>306 >イッセルシュテットの小芝居が見たいので
それならやめた方がいいです。ただ楽屋をちょこっと見せているだけですよ。
309 :
名無しの笛の踊り :2006/01/27(金) 00:39:07 ID:21Za//LL
BSのコジ、何この糞演出
しまった、録画予約忘れてた!
311 :
名無しの笛の踊り :2006/01/27(金) 00:48:38 ID:GOE67qe6
よかったよ。忘れて。 見るのやめた。
エロいので録画してる・・・
313 :
名無しの笛の踊り :2006/01/27(金) 01:05:05 ID:S8sA71S7
バレンボイムのコジで楽しみにしてたら・・・ 現代版コジ?? フィオルディリージ (姉) : ドロテア・レシュマン ドラベルラ (妹) : カタリーナ・カンマーローアー 演 出 : ドーリス・デリエ [ 収録: 2002年9月1日, ベルリン国立歌劇場 ] ・・・・・・・・・・・・・ 俺が持ってるERATOのバレンボイムのコジCDと違う フィオルディリージ : レッラ・クベルリ ドラベルラ : チェチーリア・バルトリ 録音:1989年 ベルリン ・・・・・・・・・・・ なんだよBSの糞配役に糞演出。バレンボイムの指揮が台無し カンマーローアーのドラベルラのコジは糞、 てゆうか、バルトリのドラベルラのコジじゃねえと・・・・ デリエっていう糞演出家は引っ込め何が現代版コジだ。 映像作品としてバレンボイムのコジTV放映するなら、 2002年コジより1989年コジにしてくれと思ったよ。 映像化のオペラ作品って指揮者だけで判断なんて不可能だ。
>>313 しかも再放送だしな。
漏れ、前録画したのがあったので今日はお休み。
明日の魔笛に期待!
316 :
名無しの笛の踊り :2006/01/27(金) 07:40:09 ID:5UDGig4a
俺、フィガロと魔笛は結構なじんでるんだが ドン・ジョヴァンニとコシは初心者同然で、この際よく知ってやろうと思ってたんだよね。 ところが、なんか変なのばっかり。 現代版もいいけど、せめて生誕250周年記念の時ぐらい、もっと普通のがよかったな。 NHK、改革改革でちょっと肩に力が入りすぎているんじゃないか。
317 :
名無しの笛の踊り :2006/01/27(金) 09:37:37 ID:+7rajQIn
何を今さら。 TDKからDVDが出てるヤツじゃん。
バレンボイムの糞演奏には合ってると思ったが・・・
ドン・ジョヴァンニはカラヤンのソニーから出てるDVD見とけば間違いない
>>318 どう糞なのか書かないとただの荒らしと変わらないね。
コシはムーティ指揮のミラノスカラ座のがオーソドックスな演出です。 ダニエラ・デッシー、アレッサンドロ・コルベッリ他。 日本語字幕がありませんが、お買い得です。
>>307 さん、
>>308 さん
なるほど、なるほど。
この際、3タイトル=モーツアルト買っちゃいましょうかね。
有難うございました。
>>316 さん
フルトベングラーxシエピのドンジャバンニ(グラモフォン)もオーソドックスで
面白かったです。
323 :
名無しの笛の踊り :2006/01/27(金) 21:36:28 ID:xPEuiAgm
BSのドンジョバンニは地獄落ちのところだけは怖くて良かった……
BS「魔笛」、始まった。
326 :
名無しの笛の踊り :2006/01/28(土) 01:12:34 ID:rQLoyF5B
コジ初心者なんですが昨日のが糞だったのでCD買おうと思います。 どの盤がおすすめですか?
327 :
名無しの笛の踊り :2006/01/28(土) 01:39:00 ID:mlO2lhP0
バレンボイムって、悪くないんだけど、「これぞバレンボイム!」って感じる ようなオリジナリティに欠けるような気がする。
329 :
名無しの笛の踊り :2006/01/28(土) 03:06:23 ID:OV6Invwy
↑グリストかな?グリストちゃんはいつもどこか間違えるんだよね。でもフォローがばっちりだから許す。
330 :
名無しの笛の踊り :2006/01/28(土) 05:20:24 ID:bI8mIa80
先日のキーンリーサイドのドンジョバンニ(モネ劇場)を見た方がいたら感想を聞かせてくださいませ
332 :
名無しの笛の踊り :2006/01/28(土) 14:26:18 ID:I0iiSk0B
今夜はBShiで「ティート」と「ハ短調ミサ」を日本語字幕つきで堪能
333 :
名無しの笛の踊り :2006/01/28(土) 22:20:44 ID:YFmCE9QF
モーツァルトオペラのCDって、これっていう決定版ないよね
334 :
名無しの笛の踊り :2006/01/28(土) 22:53:53 ID:MkdoX/8T
偽りの女庭師のドイツ語版(恋の花つくり)は魔笛みたくレチタティーボで なくて台詞になっているのですか? ドン・ジョバンニやフィガロのドイツ語版もどうなのか教えてください。
オペラ初心者です。 先日の「フィガロ」を見て感激したので、さっそくCDを買ってきました。 カルロ・マリア・ジュリーニ指揮フィルハーモニア管弦楽団&合唱団 タッディ(フィガロ/バリトン)、モッフォ(スザンナ/ソプラノ)、 シュワルツコップ(アルマヴィーヴァ伯爵夫人/ソプラノ)、 ヴェヒター(アルマヴィーヴァ伯爵/バリトン)、他 歌詞対訳が欲しかったので国内盤、そのなかでもいちばん安かったので 買ったのですが、「フィガロ」のCDのなかでは、どうなんでしょう? もっと良いCD、ありますか?
337 :
名無しの笛の踊り :2006/01/28(土) 23:34:52 ID:iC2pUo9U
それ対訳付いてたっけ? まあそれはともかく、そのジュリーニ盤はフィガロのトップに挙げられるべき演奏だと思う。 あとはE.クライバー盤がウィーン風の名演として有名。
338 :
名無しの笛の踊り :2006/01/28(土) 23:45:29 ID:pU4qlUGg
フィガロはマリナー盤が一番好きな俺は変ですか? ちなみにドン・ジョヴァンニはカラヤンのDG盤。イドメネオはパバロッティとプリッチャード、 コシは、アラン・ロンバドール盤かレヴァイン盤。 魔笛はハイティンク盤。 ティートは、デイヴィス盤。 後宮は、ヨッフム盤。
339 :
名無しの笛の踊り :2006/01/28(土) 23:45:42 ID:J3qzjvNA
ジュリーニのフィガロはクライバーやグイやベームと並ぶ代表的録音で,大変な名演だと思う。 が,俺はこの録音のドン・クルツィオが好きになれないんだよなぁ
340 :
名無しの笛の踊り :2006/01/29(日) 00:39:37 ID:zY2hy3ON BE:102217829-
このティトおもろい。 セッコやめて台詞にしてる。
341 :
名無しの笛の踊り :2006/01/29(日) 01:02:09 ID:8W5/FqqZ
ティトは良いね。 ハイビジョンの良さを改めて実感。 トン・コープマンの交響曲も本当に良かった。 14年前の映像に見えなかったもんね。 昨年11月、静岡のリサイタルでコープマンを間近に見たが、 印象の変わらない人だね。良い意味で、年齢不詳に見える・・・。
342 :
名無しの笛の踊り :2006/01/29(日) 02:23:19 ID:pT8jnfXK
ティト見た! ヴェッセリーナ・カサロヴァのセストに感動した。 ここ8年ほどモーツァルト(クラシック自体)から遠ざかっていたので、 こんなすばらしいMSが出ていたなんて知らなかった。 あと、『生誕250年 まるごと入門!モーツァルト』で伯爵夫人のアリアを歌ったフランチェスカ・ペダーチ。 彼女も気に入った。 二人ともモーツァルトのCDかDVD出てます? それにしても、今日は、「丸ごと」〜「ティト」〜「コープマン」〜「ハ短調ミサ・バレエ」と、 8年ぶりにタップリと聴いたなあ。 やっぱりいいわ。モーツァルトは最高!
>>337 >>339 レス、ありがとうございます。
書き込んだときはまだ封も開けてない状態で、たったいま聞き終わりました。
対訳が欲しくて国内盤から選んだのに、ついてなかったです。
でも中身の音楽は、やっぱり素晴らしかったです。
よく分からないで購入したのに、いいものにめぐりあえて幸せです。
>>342 カサロヴァ良かったですね。
しかしセットがショボイのが残念でした。
やっぱ来月出るポネル演出のDVDも買います。
346 :
名無しの笛の踊り :2006/01/29(日) 12:30:51 ID:XItYkvUn
>>342 ペダーチってこの前プラハ国立歌劇場の来日公演で来た人?
>>345 確かにセットはショボかった・・・。
最近は、経費節減でこういうの多いような。特に地方歌劇場では。
また、時代がファシスト時代のイタリアみたいだったけど、社会的にいいんですかね。^^;
個人的には、原典と違う時代に設定する演出は否定しませんけど、やはり、原典時代の方が好きです。
しかし、それを差し引いても、カサロヴァの「私は行くが君は平穏に」には感動した。
>>346 >ペダーチってこの前プラハ国立歌劇場の来日公演で来た人?
私も後でPCで検索したら、そうらしいです。
プラハは聞きに行っていませんが、NHKで聴いて興味を持ちました。
ムーティ/ウィーン国立歌劇場で伯爵夫人を演じているらしいのでこのセットでDVDを見てみたいです。
今年くらい発売を希望。
プラハ聴きに行かれました?
348 :
名無しの笛の踊り :2006/01/29(日) 15:13:07 ID:XItYkvUn
>>347 ブルゾンのドン・ジョヴァンニに行こうか迷いましたが行きませんでした。
ペダーチについてもよく知らなかったのでパスしちゃいました。
去年魔笛聴いて、夜の女王があまりにひどかったので。
349 :
名無しの笛の踊り :2006/01/29(日) 17:18:10 ID:jRwQNnxX
昨日のティト、本当にモーツァルトの作曲? K51よりはるかに落ちるつまらない曲だったんだが。
350 :
名無しの笛の踊り :2006/01/29(日) 19:38:18 ID:VMoCCRoH
一昨日に録画しておいたBS2の魔笛を今日観たが、すばらしいね。 最初は高貴な身分を誇りパパゲーノを見下す感じもあったタミーノが、 苦悩や試練を経るにつれて自分の内面を見つめるように成長する様が はっきり出ていたし、最後の場面も、フリーメーソンの勝利を讃える というよりも清く正しい心を持って生きることが勝利だという感じで、 ザラストロもあまり表に出てこない感じだった。ザラストロや弁者の 心の揺れもうまく表現されていたと思う。 三人の少年がやや弱く特に声量が足りないのと、パパゲーナがあまり 美しくないのはマイナスだと思うけど、俺はサヴァリッシュやレヴァイン盤 よりも気に入った。
動き回って歌うダムラウの夜の女王は面白い。
>>350 三人の少年はこの間TDKで出たレヴァイン指揮のが素晴らしかったです。
さすがウィーン少年合唱団。
動きと言えば、パパゲーノ役のキーンリーサイドの体を張った演技には笑いました。
この人はドン・ジョヴァンニ役が評判良いみたいですが映像は出てないのでしょうか。
BS「魔笛」 ダムラウの夜の女王は良かった。あのくらいドギツク登場すると、 タミーノ王子が利用されてる(騙されてるのでは)、というのが分かる。 第1幕では善人で第2幕では悪人になる、なんて珍解釈も出ない。 パパゲーナにはぶっ飛んだ!
デリエの演出評判悪いなあ。 まあ、当然か。個人的にはあそこまで徹底すれば嫌いではない。 オーソドックスなのも観たかったけれど。
>>337 >>339 ジュリーニ盤は今はそこまで評価はないだろ。
20年前ならでも文句なしに名演だったと思うが今聴くと古めかしい。
オケも大仰というかイタリア臭い。
プッチーニやヴェルディなら50年前でも演奏スタイルは大して変わらん。
モーツァルトだと昔と今じゃ全然違う。
クライバー盤位立派だとさすがに今聴いても独特良さもあるがねw
「フィガロ」では次善だがガーディナー盤ね。
338のマリナー盤も確かに良かった。
派手さはないけともっと評価されていい。
ムーティ盤(宇野はけなしてるけどw)も溌剌としてて良かった。
356 :
名無しの笛の踊り :2006/01/29(日) 23:03:21 ID:fJke4bwo
フィガロは実はショルティが一番、と控えめに言ってみる。
>>348 夜の女王には合わないだろうね。^^;
彼女を最初視たとき、茶目っ気がありそうな感じがしたので、
ケルビーノかスザンナをやるのかなと思った。
ヨーロッパでは伯爵夫人が絶賛されているらしい。
>>349 まあ、ブッフォとセリアの違いはあるし、
当時のモーツァルトの状態(体調の悪さ、魔笛やレクイエムとの同時作業、セリアに対する気の入具合)や、
台本の問題、製作に時間が無く(18日で完成)弟子のジュスマイヤーに手伝わしたからね。
そもそも、「ティト」はヨーゼフ2世亡き後、新帝レオポルド2世がボヘミア王に就く際の祝典オペラだから、
実際の神聖ローマ皇帝(ハプスブルグ皇帝)がティトになぞらえて、あなたの統治で帝国が栄えますようにという主旨になっている。
その辺のおべんちゃら台本をニタニタしながら視るのも一興。
もっとも、セストやヴィテリアに与えられた音楽は、初期では作れなかったすばらしい物があると思う。
>>355 ムーティの新盤を望みたい。
359 :
名無しの笛の踊り :2006/01/29(日) 23:34:32 ID:ILQJcyJN
ティトゥスは1991年放映のポネル演出のにすっかりはまって いたが、今回のもそれなりに楽しかったな。ミリタリーオタでもあるので ファシスト風の軍服萌え。 ヴェッセリーナ・カサロヴァて1991年にNHKFMで放送されたティトゥス の録音テープ持ってたんだが、たしかアンニオやってたはず。今回よくて鳥肌たった。 ポネル演出DVD出るのか!絶対買う。
360 :
名無しの笛の踊り :2006/01/29(日) 23:47:59 ID:oMjke3Ag
>>357 まぁ,歌手の布陣だけで既に買う価値あるしね
361 :
名無しの笛の踊り :2006/01/29(日) 23:51:04 ID:jRwQNnxX
ティトゥスがファッショな軍服着てたってことは悪者ってこと?
362 :
名無しの笛の踊り :2006/01/30(月) 00:22:46 ID:qA9F2xYE
>>358 いや、ひどかったのはペダーチではなくてそのとき鳴り物入りでやってきた別のソプラノ。
明日、ムーティ版ドン・ジョバンニのDVDを買ってこようかなと思いますが、 どなたか、視た方みえます? 過去レスにも感想とか載ってないんですが・・・。
>>362 そうでしたか・・・。誤解してた(汗
連投失礼。m(_ _)m
365 :
名無しの笛の踊り :2006/01/30(月) 07:18:11 ID:RKn/Kzlf
>>363 スカラ盤ですね。
アン・マレーのエルヴィラが特に気に入っています。
366 :
名無しの笛の踊り :2006/01/30(月) 09:03:17 ID:qSuKFjWa
>>365 阿呆、当然アンデアウィーンでの上演の映像のほうだろ。
ドンジョバンニだけでなく、コシやフィガロも出して欲しい
367 :
163 :2006/01/30(月) 12:37:30 ID:RNZuTSAJ
狙っているのは11月に出たやつです。 スカラ座のはグルベローヴァがドンナ・アンナを歌っているものをLDで持っています。 キャストの一部に難はあるものの、演奏は良かったので、ムーティには期待しています。
368 :
693 :2006/01/30(月) 18:01:19 ID:RNZuTSAJ
買いに行ったら、発売延期と言われました。orz
魔笛とドンジョバンニはいったい今年だけで どれだけ上演されるんだろうな…
BSのコジ、酷評されてるけど録画見たら、現代風演出としては悪くないほうだと思ったが。 歌詞と演出に齟齬があるとか(これは仕方がない)、 姉妹がおばはんだとか(歌はいいと思うけど。まあ若いときのバルトリに比べればねえ) いろいろ不満はあるけど、デスピーナはエロ可愛いしアルフォンソをああいうキャラクターにしたのも斬新だし 男二人が「フル・モンティ」したり オケの裏に花道をつくったりバレンボイムとの小芝居があったりと結構楽しめた。 まあ、最初にこれを見たらちょっとひくだろうな、とは思うけど。
>>371 ドイツ軍がフランスを占領した年の上演じゃん
373 :
名無しの笛の踊り :2006/01/31(火) 02:09:49 ID:2ERPT4dQ
この人達って日本音楽コンクール受けなかったのかしら? 入賞も入選もしてないみたいだけど。。 それとも予選落ち? それにしちゃ皆さん素晴らしい活躍してるよね! チェリビダッケ、チェリビダッケ、チェリビダッケ、チェリビダッケ、チェリビダッケ、 チェリビダッケ、チェリビダッケ、チェリビダッケ、チェリビダッケ、チェリビダッケ、 チェリビダッケ、チェリビダッケ、チェリビダッケ、チェリビダッケ、チェリビダッケ、 チェリビダッケ、チェリビダッケ、チェリビダッケ、チェリビダッケ、チェリビダッケ、 チェリビダッケ、チェリビダッケ、チェリビダッケ、チェリビダッケ、チェリビダッケ、 チェリビダッケ、チェリビダッケ、チェリビダッケ、チェリビダッケ、チェリビダッケ、 チェリビダッケ、チェリビダッケ、チェリビダッケ、チェリビダッケ、チェリビダッケ、 チェリビダッケ、チェリビダッケ、チェリビダッケ、チェリビダッケ、チェリビダッケ、 チェリビダッケ、チェリビダッケ、チェリビダッケ、チェリビダッケ、チェリビダッケ、 チェリビダッケ、チェリビダッケ、チェリビダッケ、チェリビダッケ、チェリビダッケ、
ドロテア・レシュマンて宮本信子みたいな顔 してるな
俺は小池栄子に似てると思った
376 :
名無しの笛の踊り :2006/02/01(水) 13:33:42 ID:mpFS/TdK
ベーム/ベルリン・ドイツ・オペラの1963年来日公演の フィガロの結婚を買ってみたが、とても面白い。 宇野◯芳が盛んに誉めてるので「?」と思ってたが、 実際に聴いてみてなるほどすばらしいと思った。 かなり演劇性を強調した演出だったみたいで、 フィガロのベリーや伯爵のF=ディースカウが大袈裟に(?) 演じてる様子が伝わってくるが、聴いていてステージの様子が 手に取るようにわかるし演技もツボにはまってる感じ。 最近はフィガロといえばいつもこのCDを取り出してきてしまうようになった。
まだベームも元気よかったからね
>>370 それでも、グリエルモのアリアで客席の女性客を懐中電灯で照らす演出は悪ノリしすぎだと思う
そのまま商品化しているのも信じられない
379 :
名無しの笛の踊り :2006/02/02(木) 11:24:06 ID:yYJcAbjY
四大、歌手で選ぶならどの盤がおすすめ?
380 :
名無しの笛の踊り :2006/02/02(木) 13:42:50 ID:7tppn4n5
>>379 モーツァルトのオペラは結構登場人物が多かったり(特に魔笛やフィガロ)、
「モーツァルトのオペラに脇役なし」といわれるように、いわゆる脇役にも
重要で美しいアリアが割り当てられたりしているから、そういう質問に答えるのは
難しいよな。だから前にも出ていたように、決定版と誰もが認めるのが
なかなかないんだと思う。
もっと具体的に、例えばジョヴァンニの歌手は?とかスザンナは?とか
聞けばたくさんレスが付きそうだね。
そんな中で敢えてひとつだけ個人的な好みを言わせてもらうと、フィガロは
プリッチャードのグラインドボーン音楽祭のDVDはお勧めできる。
29歳のテ・カナワ、28歳のフォン・シュターデ、30代前半のコトルバシュが
すばらしい。コトルバシュは小柄だが声量もあって、特に第2幕最後の七重唱
では声が立っていてよく聞こえてくる。第4幕の化かし合いの演技もかわいらしさ
がよく出ていて好きだ。
スケベだけれどもどこか素直で抜けた感じがよく出てる伯爵のラクソン、
機転が利いてしかし決して下品にならないフィガロのスクラムもとてもよい。
マルチェリーナとバジリオもそれぞれがそれらしくてよいし、両者のアリアも
ちゃんと収録されていて非常にうまい。
バルバリーナのゲイルもすごく可愛い。
奇をてらったところがなくて観ればみるほど味わいが出てくる名演じゃないかな。
>>378 商品化に際しては一応光を当てられた人の許可はとってるんだろうね。
はっきり言って「あんた浮気してるでしょ」って言ってるようなもんだしw
名誉毀損か何かの訴訟起こされるかもな
それともスタッフか誰かの顔にそこだけ差し替えてるとか。
382 :
名無しの笛の踊り :2006/02/02(木) 20:43:55 ID:+8TfBJx2
383 :
名無しの笛の踊り :2006/02/02(木) 21:39:20 ID:DwVBAavO
380さんの言われるとおり、全ての歌手、演奏が完璧なのは無いよね。 その中でベターな物を選ぶしかないです。 でも、曲自体は凄く魅力的なので、初心者にはオーソドックスな物が私は良いと思います。 また、CDよりはライブ物のDVDの方がシュチュエーションや日本語訳がわかって良いと思います。
384 :
名無しの笛の踊り :2006/02/02(木) 22:22:02 ID:u/Rt/H5q BE:45430324-
>>381 それはないかと。
あれみて、その人が浮気してる、と言われていると考えるほど
頭の弱い視聴者はいないでしょうよ。
また、そこまで知能の低い人はオペラを楽しむことからして無理。(ワラ
普通たいていの劇団は、客いじりするときはサクラを使う。 劇団関係者の友人とか家族とか。 まして録画のキャメラが入っているのだからなおさら。
>>385 なるほど、ドイツは日本以上に肖像権に神経質そうだし、それが正解みたいだな
最初にアップになった客綺麗じゃなかった? あれもサクラかな?
ほほぅ…… 前、勘九郎がニューヨークで夏祭りをやったときカメラが なにやらインテリっぽいのばかり追っていたのは、関係者だったのかな……? あれはNHKだし、ライブだし、関係ないか……
宮藤官九郎は糞
390 :
名無しの笛の踊り :2006/02/03(金) 06:57:47 ID:LRegbQ/V
皇帝ティートの慈悲をちょうど滞在していたパリのオペラ座で観たけど、なんだかあれれ???って感じでしたけど、あんまり評価されてないオペラなのでしょうか。 なんだか、曲の内容、結構微妙でしたよ。あんまり力入れて書かなかったような内容っていうか。
まさにその通り。ちょっと調べるとわかります。
プッ
>>389 板違いだけど、中村勘九郎=現)勘三郎のことですよ
さらに、体調も悪かったし、気乗りもあまりしなかったけど、お金が欲しかったから でも、随所に彼らしいアリアや重唱がある 私は嫌いじゃない
396 :
名無しの笛の踊り :2006/02/04(土) 10:56:47 ID:Weq9wp0f
>>388 , 394
中村座「明日に向かって撃て!」の客席のじいさん、J・ミラーじゃない?
魔笛のパ、パ、パ、って何て題名ですか?
398 :
名無しの笛の踊り :2006/02/04(土) 17:02:57 ID:RNljqime
「パ、パ、パ」が題名だよ。
399 :
名無しの笛の踊り :2006/02/04(土) 17:12:31 ID:4XIuCa4Y BE:90859744-
一番多い言い方は「パパパの2重唱」とか「パパパのデュエット」かな。
400 :
名無しの笛の踊り :2006/02/04(土) 17:15:39 ID:RNljqime
そうだね。第2幕第29場の後半の「Pa-Pa-Pa」の二重唱とでも言えばいいのかな。 第2幕のフィナーレ(第21曲)は、三人の少年が現れてパミーナの様子がおかしいのに 気づく場面から始まって最後までで、第26場から第30場までが該当する。 第21曲「フィナーレ」の中の一部だから、特定の題名は勿論、「第○曲」という 独立したナンバーも付いていない。
401 :
397 :2006/02/04(土) 20:03:45 ID:JlGBJF+E
>>399 >>400 解りやすく説明していただいて、ありがとう御座います。
ようやく見つける事が出来ました。
まだ全部通して聞いた事無いのですが、これから聞いてみたいと思います。
「ティートの慈悲」は良いよ。 高慢ちきな女がしおらしく改心するところとか、特に。
403 :
名無しの笛の踊り :2006/02/05(日) 10:13:48 ID:iDqYeA4u
ティートは、ブリリアントモーツァルトオペラ全集で
イェート・ウェンツのを聴いた以来、
この前にBShiでウェルザ=メストのを映像作品として字幕付きで
観たけど、なんだかな・・・あって感じ。
魔笛やレクイエムの仕事で忙しいときに
17日間の大急ぎで仕上げたオペラだとか・・・
BShiのでエヴァ・メイが目立ったなあ。
(つうか、それ以外の歌手知らん)
なんか舞台が20世紀初頭のドイツっぽかったけど、
日本語字幕での内容は十分理解できた。
とりあえず、02月28日 発売予定の
『レヴァイン&VPO,ポネル演出』ってのを買って
ティートを再認識してみる。
http://www.hmv.co.jp/product/detail.asp?sku=1419213
>>403 BSで放送されたものとの印象の違いを楽しんでくだされ。
今回の放映の字幕はまんま以前ポネル版をBSで放映した
時のと同じだったね。しかもあのときは電波障害で第二幕のヴィッテリアの
アリアのあたりからラスト付近まで砂の嵐だった..
あれから15年目にしてやっと全部見られる。
405 :
名無しの笛の踊り :2006/02/07(火) 21:48:23 ID:EmGyh983
406 :
名無しの笛の踊り :2006/02/07(火) 22:18:35 ID:fKH6Mf57
>>405 その頁の記載は正しいのかな?
少なくともフィガロはプリッチャード指揮じゃないのかな。
プリッチャードのフィガロなら特上だけど、あとのは知らない。
グラインドボーンならオーソドックスで特に初心者には
よさそうだと思うけど、このセットは輸入盤みたいだから
日本語字幕がなさそうなのがネックかな。
407 :
名無しの笛の踊り :2006/02/08(水) 09:35:27 ID:G8nZxXAq
恋の花つくり(偽りの女庭師のドイツ語版)はブリリアントで出てますか?
ガーディナーの魔笛ってDVD化されてます? フィガロは見かけたんだけど・・・。
アマデウスでモツのオペラに興味もって、上のほうで初心者にお勧めって書いてあった アーノンクールのフィガロの結婚買ってみました。 ・・・・・・なんかイメージしてたのと違う。 この表現が普通でアマデウスのがむしろ変だったんですかね?
410 :
名無しの笛の踊り :2006/02/10(金) 05:47:11 ID:3BkkibUp
>>409 アーノンクールのフィガロはちょっと特殊だと思う。
セビリアの理髪師、フィガロの結婚に続く3部作の続編といわれる
「罪の母」(伯爵夫人がケルビーノの子を産み、ケルビーノは戦死
するらしい)を妙に意識した感じの深読みが感じられて、私はどうも
好きになれない。純真さに欠けるケルビーノもそうだし、バルバリーナ
もすでに伯爵の餌食になった女という感じを露骨に出した表現になってる。
普通のを見慣れてから見れば、またそれなりのものを感じるのだろうけど、
少なくとも初心者向きではないと思う。
先日のBS2で放映されていたけど、見逃したみたいだね。
411 :
名無しの笛の踊り :2006/02/10(金) 21:07:31 ID:ERHNr9iQ
コンヴィチュニーの魔笛、DVD化の予定ないでしょうか?
412 :
な :2006/02/10(金) 22:54:30 ID:ZdUN7A+V
初心者には、ジェルメッティの「後宮からの逃走」を推す。
フィガロの話題が出てるところで、フィガロの中の曲で何が好き? 私は、第1幕のスザンナとマルチェリーナの「どうぞお先に」の二重唱と第2幕冒頭の伯爵夫人の小アリア、そして第3幕の「この抱擁で」の六重唱が好き。
415 :
名無しの笛の踊り :2006/02/11(土) 00:16:40 ID:zZsgbcUm
>>414 面白い話題だね。いろいろありすぎて迷ってしまうけど。。
私も「どうぞお先に」は大好きだよ。
それに婦人とスザンナの手紙の二重唱。
他にもあるけど、やはり2幕と4幕、特に2幕のフィナーレ全体が
とても好きだなあ。4幕のフィガロとスザンナの化かし合いの
場面もいいよね。
最近モツのオペラのファンになったので昔のことは知らないけれど ドロトニングシアターのオペラがだいぶLDで出ていたらしい 今回だいぶDVD化されて発売されるらしい すでに偽の女庭師が出ているし イドメネオとコジもヨーロッパでは出ている この調子で著明なところはほぼ出るのではないか 一部買い始めたが 最後にBOXで格安に出すなんてことはやめてほしい やるなら最初にやってくれ
>>414 全曲好きと言うしかないんだろうけど,あえて挙げれば
Act 1: スザンナ,マルチェリーナの二重唱
Act 2: スザンナ,ケルビーノの小二重唱からフィナーレ全部
Act 3: 伯爵夫人のアリア
Act 4: フィナーレの伯爵とスザンナに化けた伯爵夫人が退場するまで
ぜんぜん絞れてないね・・・。伯爵のアリア,バジリオのアリアも捨てがたいし・・・。
>414 各オペラで出してみるのも面白そうだね 自分の場合はこんな感じかな ソロ:2幕最初の伯爵夫人のカヴァティーナ/4幕マルチェリーナのアリア ニ重唱:1幕のスザンナ&マルチェリーナ 多重唱:2幕フィナーレ全部/4幕フィナーレ伯爵夫人登場以降 ・・・マルチェリーナ好きなのか?
419 :
名無しの笛の踊り :2006/02/12(日) 00:40:37 ID:zBSp06he
マルチェリーナとドン・バジリオのアリアのカットはなるべくしないでほしいね。 それぞれ本当にすばらしい曲だし,この2つのアリアがあってこそ,フィガロのアリアにつながっていくんだろうから。 それと,この間BSで見たアーノンクールのフィガロを見て思ったんだけど,第4幕でケルビーノが出てくるとき シャンパンのアリアのメロディを歌うのはただの演出? ガーディナーのやつも同じだったと思うので。
420 :
名無しの笛の踊り :2006/02/12(日) 00:47:56 ID:D9RDvNhp BE:153324893-
バジリオ専門の私からも、アリアはカットしないで欲しいと 希望を述べておきましょう。 私が生まれて初めて覚えたアリアであり、 バジリオやるために歌手になった、という役なのだから。 ケルビーノが4幕で歌うメロディは、 普通は指揮者よりむしろ演出家によって決定されるのではないかと。 特に、シャンパンみたいに特別な意味を持つメロディなら なおさらそうではないかと思います。 ちなみに、アーノンクールのCDの方では、 シャンパンではなく、ケルビーノの2つのアリアでもない、 別のメロディが歌われてました。 ですからDVD(BS)については、演出家の指示でしょう。
421 :
名無しの笛の踊り :2006/02/12(日) 01:52:04 ID:1YIslBu1
バジリオの話が出たついでにちょっとお聞きしたいのですが。。 先日のBS2のバジリオはなにか浮浪者風の感じで、伯爵からスザンナ とのことの取り持ちを命じられてる、ゴシップ好きで屋敷内のことに 精通している音楽教師という従来の私のイメージからずいぶんはずれて いました。 そもそも私はアーノンクールの意味ありげな解釈の全体像自体がまだ良く 理解できていないのですが、その中にあってバジリオがあのように演出 されている特別な意味のようなものは何かあったと考えられるのでしょうか?
422 :
名無しの笛の踊り :2006/02/12(日) 02:51:29 ID:D9RDvNhp BE:198754875-
単なるゴシップ好きで歌えるアリアじゃありません。 おそらくあの演出は、そのアリアから掘り起こしていった結果でしょう。 「アウトサイダー」ということを強調したんでしょうね。
423 :
名無しの笛の踊り :2006/02/12(日) 10:11:08 ID:VulqG3an
>414 ケルビーノのアリアかなー あれを本当に上手に歌うとフィガロ スザンナ コンテ 総食いできますよw ってかんじ。 歌だけでなく演技もかなりなものがなければメインキャスト食えそうにないけど。 女だったら歌いたい曲の一つですね!
424 :
名無しの笛の踊り :2006/02/12(日) 12:06:31 ID:1YIslBu1
>>422 421です。
どうもありがとうございます。
アウトサイダーというのはわかるような気がします。
もっと味わって理解を深めていきたいと思います。
>>380 それほすぃのだが、何処のメーカー?
ドリームライフとか
デイヴィス/コヴェントガーデンの「魔笛」 日本語字幕版がほしい リリースされんかなぁ
ガーディナーのフィガロ日本語字幕盤ほちい (LDではあったらしいけど) 別バージョンのアリアとか使ってるんで、対訳無いからチト淋しい にしても日本語字幕付けるだけで値段高くなり過ぎ オペラCDで稼げないから、DVDでホッタクろうって魂胆かな
429 :
名無しの笛の踊り :2006/02/13(月) 19:20:24 ID:FralZx0Y
430 :
425 :2006/02/13(月) 20:00:35 ID:PlyleiS5
431 :
名無しの笛の踊り :2006/02/13(月) 21:11:05 ID:FralZx0Y
>>427 輸入盤で出ているデイヴィスの魔笛DVDはHMVによると2003年1月27日と
なっていて、先日のBS2のはNHKによると2003年2月1日みたいだから、
おそらく同じ公演の別の日の演奏なんでしょうね。メンバーも同じだし。
NHKのはもちろん日本語字幕ありだったから、これの録画が手に入れば
いいんだろうけどね。身近に録画した人は誰かいないの?
>>428 たしかに国内盤になると極端に高くなるよね。
>>428 ガーディナーのフィガロ、LD持ってます。
だけど、LDプレイヤーは壊れてしまって見れない・・・。
だから輸入版のDVDも買ってしまった。
ガーディナーのイドメネオって映像化されてないの? CD気に入っているので是非観てみたいのだが
434 :
名無しの笛の踊り :2006/02/13(月) 23:19:10 ID:LvzVrJGG
コジのCDを買おうと思うんですが、対訳付きで全幕では何がおすすめですか? やはりベーム?
435 :
名無しの笛の踊り :2006/02/14(火) 02:05:48 ID:5tqYtJ9c
対訳本を買う手もある。 先々を考えればそれが得策。 コジは輸入盤に名盤が多いし。
>>434 コジはベームのがおもしろかったね。映像もあるし、
それでもいいんじゃないの、だいたいの話がそれで
頭にはいるしね。
438 :
名無しの笛の踊り :2006/02/14(火) 14:19:08 ID:bfbinfez
対訳本を買う手もある。これもたしかにそうだよね。 でも、私は最初ならやはり日本語字幕付のDVDがベストだと思うよ。 画面と本の間を視線を移動させながら見なくてもすむし。 1年前まではオペラはハイライト盤聴くだけだったけど、ふと思い立って フィガロと魔笛の日本語字幕付のDVDを買ってみたんだ。そうしたら 役者の表情付で場面場面や台詞の意味がわかって、とてもよかった。 視覚要素が加わるから、対訳本の場合よりはっきりインプットされた という感じかな。 その後は字幕のないDVDも気にならなくなって買ったし、CDでも インプットされた情景を自然に思い浮かびながら聴けるようになったから、 楽しさが倍増した。 ちなみに、上で書いたフィガロはプリッチャード盤、魔笛はレヴァインの メト盤だった。ドン・ジョヴァンニとコシは現代風演出だったけど、 先日のBS2のがとても役に立ったよ。ただ今初心者脱出計画中っていう感じw
楽譜見ながらCD聴くかDVD見ること多いので 対訳本を見てる余裕がない
440 :
名無しの笛の踊り :2006/02/16(木) 07:33:34 ID:4IuWtZpt
楽譜なんか見ないで音そのものから楽譜を感じ取れよ
441 :
名無しの笛の踊り :2006/02/16(木) 08:41:48 ID:HX42td1A
初心者にも分かりやすい対訳本、紹介して下さい。 音楽之友社からオペラ対訳シリーズが出てましたが。
「ペレアスとメリザンド」は岩波文庫から原作の対訳が出てる。 原作とオペラの間には若干の異同があるが、そのあたりは解説に書かれている。 あとは戯曲にそのまま作曲されている。
ということをモーツァルトのスレに書いても仕方なかった。
444 :
名無しの笛の踊り :2006/02/16(木) 22:55:47 ID:JGgX3gU4
>>437 コシはEMIとDGのどちらが良いですか?
DGはレコードで聴き、レッグの「今後30年は色あせない盤」にひかれEMIを買いました。
今日、オーチャードホールに魔笛を観に行ってきましたけど、 現代風に斬新すぎる演出。正直ドンびき。 なんじゃこのパパゲーノ!????
>>446 コンヴィチュニー?
いいなー。オレも行きたかったな。
>>446 いいなー。まだチケットあるからいいやと思ったら
売りきれていたorz
449 :
名無しの笛の踊り :2006/02/19(日) 02:39:11 ID:cEkK8mSJ
面白かったよ。 立見でも取り敢えずみといたら。 ネタに事欠かないし。 ただし食べ物持ち込むような育ちと趣味の悪い人間は付いて来れないし日本の恥だから来なくてよろしい。 何故奴らは何処でもああなのか?
モーツァルトのオペラも好きだが女性蔑視の傾向もかなりだな。
451 :
名無しの笛の踊り :2006/02/19(日) 11:42:28 ID:cEkK8mSJ
ああ物扱いね。 インチキ宗教の間違った教えっぽくしてたけど、それではパミーナが成り立たないし。 古典はその辺も負の遺産と認識出来るレディーをエスコートしないとトラブルになるよ。
>>450 それはモーツァルトが女の本体を見抜いていたってことですよ。
イブの時代から女ってのはそんなもんです。
453 :
名無しの笛の踊り :2006/02/19(日) 13:29:04 ID:cKvQr7wH
>>450 当時の社会状況が反映されているのもたしかでしょうね。
さらに魔笛なんかだと、フリーメイソン自体が正会員には男性しか認めないなどの
差別もあったみたいですし。
ただ、フィガロとか魔笛を観ていると、最後は女性を男性と同格に扱うような表現
になっているようにも思います。フィガロの第4幕でスザンナと伯爵夫人の作戦に
男どもが翻弄されるところや、魔笛でパミーナの愛の力でタミーノが修行を終える
ことができるところなどです。
先日のBS2でも放映されたデイヴィスの魔笛ではそのあたりのことが一層はっきりと
演出されていたように思います。第19曲の前にザラストロがパミーナを連れてこいと
命じたとき僧たちは一斉に「Nein!」と叫んでそれに反対していました。さらに
パミーナが現れると僧たちは皆背を向けてしまいます。これはザラストロが、女性は
男性と同格には扱わないと言う(僧たちの態度に象徴される)フリーメイソンの慣習を
破って女性のパミーナにも同様の権利を与えたことを象徴しているのだと私は思います。
それに先だって、第2幕の冒頭の行進曲の場面でザラストロが非常に思い悩んでいる
演出がなされていますが、これはザラストロは女性にも同じ権利を与えようがどうかを
悩んでいたことも含まれていたのかなとも思っています。
454 :
名無しの笛の踊り :2006/02/19(日) 21:36:32 ID:kiOUn7nB
シュトゥッツガルトの魔笛、土曜日見たけど演奏のレベルは相当高かったですよ。 今、ウィーン、ロンドン、パリにいっても練習不足でろくな演奏きけないし、 この数年ドイツで最高の評価をシュトゥッツガルトが受けているのは、 今回よく分かりました。シュトゥッツガルトの劇場はオーチャードよりかなり 小さいので、その分演劇的な面でも要求が高いだろうし、歌手も声がでかい だけの有名人を並べる必要ないのでしょうね。 非常に残念なのはツァゴロセクが今シーズンで音楽監督を辞めてしまうので 今回が日本の聴衆にとって最後のチャンスだった。
455 :
名無しの笛の踊り :2006/02/19(日) 21:38:10 ID:fppatfQg
(*゚∀゚)ノアヒャヒャヒャヒャヒャヒャヒャヒャ(*゚∀゚)ノアヒャヒャヒャヒャヒャヒャヒャヒャ (*゚∀゚)ノアヒャヒャヒャヒャヒャヒャヒャヒャ
456 :
名無しの笛の踊り :2006/02/19(日) 22:41:24 ID:7Nn17rAS
457 :
名無しの笛の踊り :2006/02/20(月) 00:37:45 ID:pSf2MC+c
魔笛良かったね。でも演奏も良かったのか・・・。 聴き比べてないからあれが当たり前だと思うとまずいのかな。 全体的にバランスが取れていたからシュトゥッツの人はいいなぁと思ってた。 リングも持ってきて欲しいよ。
>>456 「ドン・ジュアン」、私も好きです。
モリエールのドン・フアンは理屈っぽいところが面白い。
DVDは原作に忠実なそうですが、像なんかもキッチリ出てくるなら、
観てみたい気がしてきました。
スレ違いついでに言うと、ガッツァニーガ作曲の「ドン・ジョヴァンニ」も結構いい作品ですね。
モーツァルト作品にくらべればそりゃ小ぶりで浅めだけども、軽快で楽しい。
魔笛すごかったな。特にオケと合唱が。 演出は、面白かったが、人によっては引くだろうな。 矛盾だらけのストーリーをつなぐ方法としては出色だと思ったが メルヘンを求める人がいるのも理解できる。
460 :
名無しの笛の踊り :2006/02/20(月) 20:51:12 ID:a7GAHdaH
自分もコンビチュニーの理屈は分かっても好きではない。 と言いながら二期会のチケット買ってしまった。でも日本の歌手だと 打の程度演出家の要求に答えられるか、怖いもの見たさだな。
461 :
名無しの笛の踊り :2006/02/21(火) 21:42:03 ID:+Rt5QEXw
オーストリアには11月11日の「聖マルティンの日」に
鵞鳥(ガチョウ)料理を食べる習慣ってのがある。
映画アマデウスでもモーツァルトが「鵞鳥のように毎日食べてさせられてますよ。」
って、台詞があったくらいだ。
ドイツ料理でもオーストリア料理でもそうだが、
レバークネイデル(レバーペーストパン)などがよくオードブルに出る。
鵞鳥のレバー(肝臓)とは、そうフォアグラである。
さあ、モーツァルト生誕250年の今年の11月11日の「聖マルティンの日」に、
モツオタ同士で「鵞鳥の丸焼き」や、「レバー・クネイデル」とかのオーストリア料理を食わないか?
デザートはもちろん。ウィーン名物「ザッハトルテ」
さてさて、モーツァルトが未完作だが、鵞鳥を題材にオペラを書いてたそうだ。
歌劇『カイロの鵞鳥』K422(未完) 日本語歌詞対訳ありのCD
ユニバーサルモーツァルト大全集【分配】第16巻:中期イタリア・オペラ(9枚組全5曲)¥14,175
http://www.hmv.co.jp/product/detail.asp?sku=1453627&track=1 この大全集の分配CDは2006年02月22日発売なので何とも言えないが、
この『カイロの鵞鳥』(未完)こそが、11月11日の「聖マルティンの日」の由来を描いてるのだろうか?
モツ初心者の私には、まったくもって謎である。
・
・
・
がちょーん!!
確かに初期・中期のオペラの対訳手に入れる機会は 今回のユニバーサルの全集を逃すとしばらくなさそう。 ユニバーサルが鰤やフィリップスの全集に対する一番 の強みだな。オレも分売でいくつか購入予定だよ。
463 :
名無しの笛の踊り :2006/02/22(水) 01:47:32 ID:fulVtPfW
オーストリア料理美味しいかな?ウィーンに行ってもあまり美味しい もの食べた記憶ないが、でも行った店が悪かっただけかも。 地元の知り合いがいないと辛いです。
464 :
名無しの笛の踊り :2006/02/22(水) 18:56:53 ID:2LM+sxzh
買ったんだ二期会。 今迷ってるんだよな〜。 倭人のコンヴィチュニ-確かにコワイ。 今回だってユンのせいでカルト教団に妙な説得力が。 教会なの?真理教なのみたいな〜
465 :
名無しの笛の踊り :2006/02/22(水) 21:10:15 ID:fulVtPfW
>464 今日二期会のティトのチケット郵送で届きました。 結構、席はまだあるみたいだから、ゆっくり悩んでみては?
466 :
名無しの笛の踊り :2006/02/22(水) 23:58:04 ID:9O1RHpEY
>オーストリア料理 スレ違いだがコメントを ガチョウ料理以外だと、有名どころでは豚肉料理でカツレツとかは 日本のホイリゲンハウスでも食える。 カフェウィーンで牛肉のステーキみたいなものを食ったときは驚いた 牛肉のステーキに生クリームとリンゴのすりおろしが乗っかってた。 オーストリア料理のレシピとかメニュー表とか見たら、 ドイツ料理屋に似たようなのが多い。だって同じドイツ語圏内 >ユニバーサル 分売で対訳付というのには嬉しいな。 悔悟するダビデや、みてくれの馬鹿娘などの対訳などは 生誕記念を逃すと、まず一生出会わないかも これから後、35年生きて没後250年まで待つなら話は別だが
467 :
名無しの笛の踊り :2006/02/24(金) 18:03:40 ID:HaHf3AxO
ガチョウといえば未完の傑作「カイロの鵞鳥」
468 :
名無しの笛の踊り :2006/02/24(金) 22:58:35 ID:F052kbln
初心者な質問なのですが、DVDを買おうかと思います。
アーノンクール
ttp://www.hmv.co.jp/product/detail.asp?sku=1986246 レヴューを書いた人が、こう言ってますが、
「第4幕のアリアもノーカット〜」
他のDVD,CDではカットしている物が有るという事でしょうか?勿論ハイライト版を除いて。
こちらではアーノンクール評判良くないみたいですが・・・どの辺りが・・・
プリッチャードのグラインドボーン音楽祭とどちらにするか迷ってます。
CDは2枚しか持ってません。特典で付いてきたベームとデイヴィス指揮ロンドン交響楽団の物です。
デイヴィス指揮のフレーニ、ノーマン、ミントンの物ですが、これもカットされているのでしょうか?
>>469 アーノンクールは不自然なアーティキュレーションでとにかく汚く美しくない演奏。
471 :
名無しの笛の踊り :2006/02/25(土) 21:51:19 ID:kOhKBQMW BE:306650096-
>>470 だってモーツァルトの書いたアーティキュレーションが
不自然さを要求してるじゃん。
あの楽譜のどこに美しさの要求があるのさ?
472 :
名無しの笛の踊り :2006/02/25(土) 23:01:41 ID:p0Q3EIVg
473 :
名無しの笛の踊り :2006/02/26(日) 08:03:19 ID:cE5wJvOG
魔笛では第2幕フィナーレ冒頭、三人の少年とパミーナの四重唱が一番好きです。 スウィトナーのCDがこの上なく美しいです。
>>469 アーノンクールのフィガロいいよ。買って損はない。
ドン・ジョバンニもいい。どっちも買ってから3回以上観た。
アーティキュレーションが不自然と感じるのは、単に聴きなれたのと違うってだけ。
初心者なら、まったく気にならないはず。
アーノンクールはよく考えられた演奏ですが、かなり癖のある演奏です。 良くも悪くもアーノンクールの解釈の成果が表れています。 CDでベームとディヴィスをお持ちということであれば オーソドックスな演奏、たとえばまずは プリッチャードのグラインドボーンなどを選んだ方がいいでしょう。 初心者とのことですので、まずはこれらで曲をじっくり覚えられたうえで、 アーノンクール盤を試聴すれば色々な発見があるでしょう。 逆に、最初からアーノンクールを聞くと単なる演出や解釈に奇をてらった演奏と 勘違いしてしまう可能性さえあります。
476 :
名無しの笛の踊り :2006/02/26(日) 12:32:20 ID:cE5wJvOG
>>475 全く同感です。まずはプリッチャードでオーソドックスを、
そしてちょっと違う切り口にも興味が湧いたらアーノンクール、
という順序がいいと私も思います。
477 :
名無しの笛の踊り :2006/02/26(日) 13:21:15 ID:AhBIPR19
>>475 ディヴィスなんて言ってる人のアドバイスなんて(ry
478 :
469 :2006/02/26(日) 13:37:57 ID:qVC7VliY
みなさん、ありがとう御座います。 プリッチャードのDVDを買おうと思います。 実は私、地方に住んでるのですが、6月に近所にプラハ室内歌劇場が来ます。 フィガロの結婚をやるので、行こうと思いまして、それまでに勉強したいと思います。
479 :
名無しの笛の踊り :2006/02/26(日) 21:34:01 ID:Z7Qy54BJ
>>479 レバインも今ひとつだが、サバはもっと悪い。寒々とした魔笛。
481 :
名無しの笛の踊り :2006/02/26(日) 23:45:19 ID:ZTsj9/zQ
「あいつをどうしても殺すつもりかい?」 『ああそうだ!!』 「アバラを折るくらいで勘弁してやらねえか?」 『ダメだ!!殺してやりたい!!』 「で・・武器は?」 『どうしてだ?まずこのヒ素をマルチミーノ酒に混ぜてやる。それからトリカブトを雉肉料理に・・・』 「それから?」 『足りないか?』 「ああ、足りるぞ、もちろん!!お返しだ!!これはヒ素のぶん、これはトリカブトのぶん!!」 『うぎゃああ、死ぬ死ぬ死ぬ!!』 「だまれ!!さもないと、死ぬぞ!!こいつはアジカナトリウムのぶん、これはマスタードガスのぶん、ざまあみろ」 ・・・・・・・・・・・・・・・ アリア「解毒剤の歌」へ続く(w サリエリは、このオペラを観て画期的なモーツァルト暗殺手段を思いつく。
482 :
名無しの笛の踊り :2006/02/26(日) 23:56:16 ID:zGjrddZQ BE:170361656-
test
483 :
名無しの笛の踊り :2006/02/27(月) 00:24:09 ID:iy0PuKUF
>>473 木管のアンサンブルがいいですね。
ただ、パミーナが、終りの方、元気が出て童子とかけ合いの所、少し、きばってませんか?演歌調?
484 :
名無しの笛の踊り :2006/02/27(月) 00:57:49 ID:zkFTY2ox BE:238505876-
test
↑ なにがしたいんだこの馬鹿
>>479 ルチア・ポップのパミーナがみられるからサヴァリッシュ。
487 :
名無しの笛の踊り :2006/02/27(月) 15:29:52 ID:i7SuS7Z8
魔笛のDVDはベルイマンで決まり。
>>487 魔笛の演奏に本命がない中にあって、この映画良かったよな。
映像と一緒に見ないと、音だけ聞くとひどいけんど。夜の女王など、
どこか場末のキャバレーで歌っていそうな感じだもんな。でも、
映像を通してみると、そのひどい歌もあまり気にならないね。
お薦めのDVDではあるね。
サバリッシュでしょ、魔笛は。 夜の女王はグルベローヴァだし、 ルチア・ポップのパミーナはオバサン臭いけど、歌はチャームでいい。 でも一番の視聴のしどころは、ブレンデルのパパゲーノ。 パパパのニ重唱は、エヴァーディングの演出とあいまって、そのおかしさと悲しさときたら。w 知的で高貴なアライサのタミーノとの対比は見事です。
490 :
名無しの笛の踊り :2006/02/28(火) 09:14:04 ID:i8zSWzEi
サヴァリッシュは日本語字幕なし。中国語はあった。 国内盤探したけどHMV&TOWERにはなかった。 1枚は日本語字幕持っておきたい。
491 :
名無しの笛の踊り :2006/02/28(火) 10:19:23 ID:/PwR8P08
アポロとヒアキントスを聴いた。 なんで小さな子供がこんな綺麗で立派な作品を書けるんだろ。 いくら驚いても驚き足りない。
492 :
名無しの笛の踊り :2006/02/28(火) 11:40:47 ID:iTKeUASp
493 :
名無しの笛の踊り :2006/03/01(水) 21:06:16 ID:TwycKeDk
>492 490=479という意味だろうけど、 わざわざ書き込む意味は。 2chルール知らないもので。
495 :
名無しの笛の踊り :2006/03/02(木) 08:30:50 ID:/GClVcFh
そういうこと。 でも、479を見ている。 479のサヴァリッシュ盤が輸入盤で日本語字幕が無い。
>>495 サヴァリッシュ盤に拘りがあるなら中古屋池
レヴァイン盤はフェルゼンライトシューレでのライブ盤らしい
何か不足でもあるのか?
497 :
名無しの笛の踊り :2006/03/04(土) 12:03:09 ID:UMmi3py5
ユニバーサル大全集の分売20巻のCD8にて、 悔悟するダビデK469を聴いた 曲だけハ短調ミサで 詞は旧約聖書のサムエル記〜列王記の引用 モーツァルト&ダ・ポンテの名コンビでの作品 ダビデを歌ったオラトリオだとかと聞いてたので、 王妃バテシバや、王子アブシャロムなどが出てくるのかと思えば、 対訳を読んだら、懺悔(悔悟)の言葉が連なってるだけ、 歌詞に「ダビデ」「バテシバ」「アブシャロム」とか一切無く これじゃ、「ダビデ王」じゃなくても、前王の「サウル王」としても受け取れそう 「悔悟するサウル」でもいいんでは・・・ 対訳無しに聴いてると、ラテン語歌詞なんてさっぱりわからんので、 ほとんどハ短調ミサと違いがわからん。 ラテン語が分からないのはレクイエムや、アポロとヒアキントスでも同じだが(w てゆうか俺、ラテン語どころか・・・・英語、ドイツ語、イタリア語もわかんねえ。(自爆
498 :
名無しの笛の踊り :2006/03/04(土) 13:50:09 ID:HCTDpAAV
先月のモーツァルトの新肖像画発見!のニュースは、やっぱりガセであるとのこと
499 :
名無しの笛の踊り :2006/03/04(土) 22:39:23 ID:/KzRyu1r
初心者なんだけど、魔笛で最初の1枚はメト・レヴァインって意見に 従って見てみて、魔笛にはまって今度でたウイーンフィルとメトのやつ買ったんだけど こっちの方が断然いいと思うんですがどうなんでしょ? メトのほうは比べるとすごいタンパクだし、内容もわかりずらかった。 セッラの夜の女王はすばらしいけど。。クルベローヴァも演出とあいまって すばらしかったので甲乙つけがたいですし、 他はすべての面で勝ってるようにしか見えないのですが。。 演出の効果ですかね?
500 :
名無しの笛の踊り :2006/03/04(土) 22:46:14 ID:/KzRyu1r
×ウィーンフィルとメト ○ウィーンフィルとレヴァイン
501 :
名無しの笛の踊り :2006/03/05(日) 00:50:15 ID:Qg2wmh3u
サヴァリッシュも買えよ。
502 :
名無しの笛の踊り :2006/03/05(日) 00:59:37 ID:v4F6myPc
日本語字幕が出るの期待して待ってるとこ。
503 :
名無しの笛の踊り :2006/03/05(日) 11:35:54 ID:jq8lO986
バスティアンとバスティエンヌって、けっこういいね。 台本が叔父のシャハトナーってのに笑った。 ていうことは身内同士で作ってたのか・・・・ 原作はルソーの小説だろうけどパロディーになってる。 この頃のオペラって、原作者に著作権料とか払わないだろうし、 どうせ原作(題材)は作者に無断使用してんだろうね。 作品としては、同じジングシュピールの後宮や魔笛にも引けを取らないと思う 初期のジングシュピールと言っても侮れないと思った。
そうかなあ。初期のオペラ(というかはっきり言ってしまうと魔笛・フィガロ・ドンジョヴァンニ以外)は 音楽的に今ひとつ落ちる気がするんだけどなあ。 いや、別に悪いとまでは言わないが、別にモーツァルトでなくてもいいだろ、というレベルではないかと。 この時代の他の作曲家のレベルと比較すれば、優れた作品なんだろうけど。 「一線を越えた」感じがしないんだよね。抽象的な言い方ですまん。
505 :
名無しの笛の踊り :2006/03/05(日) 20:20:13 ID:jq8lO986
初期・中期に関しては、鰤のモツオペラ全集にて何年も前から繰り返し聴いている。
今回ユニバーサル大全集分売にて初期・中期などが、
一挙に対訳書付きで発売されたので、再び初期・中期を聴きなおしてる。
後期3大だか後期6大のだからって、私は、えこひいきはしない。
知名度的には確かに後期には適わないけど、
初期・中期にはそれはそれで味がある。知名度の問題とかでもなく、
【モーツァルトだからこそ聴く価値がある】ということだ。
後期の完成度は、すばらしいと思う。
確かにバスティアンとバスティエンヌは初期だけあって、
後期に比べると現代では上演される機会は少ない。
現代の聴衆が、初期・中期を評価しないからだろう。
それは
>>504 氏の言うとおり、初期・中期は、《「一線を越えた」感じがしない》だろう。
「一線を越えた」オペラを探求すると、モーツァルトより後の世の作曲家の物なら
ワーグナーのニーベルングの指環でも、ビゼーのカルメンでも、ヴェルディの椿姫でも
大喝采を受けた有名オペラなら何でも構わないとかいうことにもなってくるだろう。
だが私は【モーツァルトを聴きたくて】、初期・中期を聴いている。
私は【モーツァルトが好きゆえに】繰り返してバスティアンとバスティエンヌを聴く、
確かに初期・中期なんてミトリダーテ以外はDVDなって多分出てない。
バスティアンとバスティエンヌに至ってはCDのみだ。
私は今回、初期・中期の対訳書が世に再販されて浮かれてるからだろうが、
この全曲CD1枚に収まる50分程度の、一幕のジングシュピールに惚れた。
これは、まるでそうだ。初めてドンジョヴァンニをDVDで観たときのようだ。
後期なら映像作品で字幕で喜んでたが、初期・中期はCDで対訳書なのだ。
指揮者でも後期と、初期・中期とでは指揮者も歌手も違う、そう一流と二流の差がある。
だけど私はバスティアンとバスティエンヌが好きだ。
【モーツァルトだからこそ聴く価値がある】ということだ。
ミトリダーテの音楽はとてもすばらしい アリアはとても透明で超絶技巧もあり華やか 音楽的には初期の方がすっきりしていて聞きやすい 難いえばこのテーマでさわやかな音楽ということくらいだ
507 :
名無しの笛の踊り :2006/03/05(日) 21:10:54 ID:cY8xgDUa
>>499 そりゃウィーン盤が出てから日が浅いから。
偽の女庭師がアリア一曲だけなんて。。。 毎日モーツァルト!ひど過ぎるぞ
魔笛で良いDVDある? 日本語字幕がいいな
511 :
名無しの笛の踊り :2006/03/06(月) 23:31:11 ID:xPxHo2ID
ひどい内容の話ではあるがコシファントゥッテの風が穏やかにあり、ていう曲は すごい癒される
>>510 鯖/バイエルンて言ったら馬鹿にされるんだろな。
513 :
名無しの笛の踊り :2006/03/06(月) 23:48:27 ID:3wKyunP7
>>510 メト・ウィーンフィル良かったですよ。台詞が長いけど。。
514 :
名無しの笛の踊り :2006/03/06(月) 23:49:41 ID:3wKyunP7
あ、また間違った。 ×メト ○レヴァイン
515 :
名無しの笛の踊り :2006/03/07(火) 14:01:26 ID:OWJAIx3+
ヤーコプスの新譜、慈悲だけど韓国人使ってるからきかねー
516 :
名無しの笛の踊り :2006/03/07(火) 21:55:52 ID:hpIemX7z BE:90859744-
韓国人歌手には何か不愉快になる要素が入ってます?
517 :
名無しの笛の踊り :2006/03/07(火) 22:14:25 ID:rRRr00XB
レヴァインはウィーン・フィルとメトロポリタン歌劇場 どっちがいいんだろう?
518 :
名無しの笛の踊り :2006/03/08(水) 21:01:23 ID:+3qMrWdX
韓国でクラシック音楽が(アジアでは)わりと盛んなのは、日本統治時代の影響だろうね。
520 :
名無しの笛の踊り :2006/03/11(土) 14:42:44 ID:BJLv1/zi
最近、以前から持っていたCDを聴きなおしたり、このところようやく輸入盤で何種類か出始めたDVDを観たりして、 改めて『ティートの慈悲』の独特の魅力にはまり始めた。特に第二幕後半の、各登場人物の心理的苦悩の描写は、 やはりさすがは晩年のモーツァルト、と思わせるものがあるね。 ちなみにCDのお勧めは、フィリップの全集に収録されているコリン・デヴィス盤、 DVDのお勧めは、先日輸入元アイヴィーから日本語の帯つきで出た、opus arteレーベルのパリオペラ座の上演です。
521 :
名無しの笛の踊り :2006/03/11(土) 23:42:18 ID:0I2VrFMW
>>489 遅レス失礼。サヴァリッシュの魔笛だったら、72年の録音もいいよねえ。
ローテンベルガーのパミーナは最高。
522 :
名無しの笛の踊り :2006/03/12(日) 01:25:48 ID:s6dbce2L
>>521 冷めたピザって言われていたけど、ほんと、サヴァリッシュの演奏は
熱のこもらない駄演。
524 :
名無しの笛の踊り :2006/03/12(日) 12:52:59 ID:u/KXKTZs
>>523 サヴァリッシュに対するその批評、リングのスレでも聞いたなw
そんなに悪い指揮者じゃないと思うけど。
525 :
名無しの笛の踊り :2006/03/12(日) 13:41:51 ID:KJCB7nA1
527 :
名無しの笛の踊り :2006/03/12(日) 14:14:21 ID:eM1wCBzc
528 :
名無しの笛の踊り :2006/03/12(日) 14:33:09 ID:4HROB5sX
興味ある人がどれだけいるかわからんが ゲオルギューの新録はモーツァルトオペラアリア集(まだ録音完成してない)だそうです
529 :
名無しの笛の踊り :2006/03/12(日) 15:06:04 ID:3fmUJ6+G
これからNHK-FMでロイヤルオペラのフィガロが始まりましたよ! アルマヴィーヴァ伯爵…(バス)ジェラルド・フィンリー 伯爵夫人…(ソプラノ)ドロテア・レシュマン フィガロ…(バス)エルウィン・シュロット スザンナ…(ソプラノ)ミア・ペション ケルビーノ…(ソプラノ)リナート・シャハム (合唱)コヴェントガーデン王立歌劇場合唱団 (管弦楽)コヴェントガーデン王立歌劇場管弦楽団 (指揮)アントニオ・パッパーノ
バーンスタインがビートルズはバッハに匹敵すると 言ったとかいう話は聞いたことある。
ドロテアレシュマンてコヴェントガーデンに重宝にされてるけど 正直いって美人ではないし声がさほど良いとも思えない 何なんだろう
532 :
名無しの笛の踊り :2006/03/12(日) 22:29:09 ID:NIoP6deI BE:136289838-
漏れ、結構レシュマン萌えだけど。 容姿も含めて。
METレヴァイン来日中止だそうです。 ドン・ジョバ誰がふるのかな。 歌い手にも来日中止が出そうな悪寒…
534 :
名無しの笛の踊り :2006/03/13(月) 09:23:09 ID:LZ6sPbN8
532に秀同。まあ容姿とかの点は個人の好みがあるからとやかく言わないとして。 発声のしかたや半音階的旋律の歌い方などが、非常にモーツァルト向きだと思うよ。
535 :
名無しの笛の踊り :2006/03/13(月) 19:23:32 ID:X/zm0Y4K
オペラ歌手の旬って何歳ごろですか?
>>534 モーツァルト向きかあ
レシュマンは地声が低いよね
そんで歌い方はオーソドックスというか、きちんと声を作って歌う
自分はもっと声質自体が澄んだソプラノで、それを活かしたような
歌い方が好きだから・・・・・・
たしかに好みの問題かもね
537 :
名無しの笛の踊り :2006/03/17(金) 01:21:41 ID:PAkaAiKY
「フィガロの結婚」のCD、昔何かの折に買ったエーリッヒ・クライバー +ウィーンフィルの演奏しかもってませんが、とても気に入ってます。 しかし、別の指揮者の演奏も聞いてみたくなりました。次に聞くなら 誰の指揮+フィルの演奏がお薦めでしょうか? ちなみに、映画「アマデウス」でのフィガロの演奏も結構いいな(ほんの 一部しか演奏されてないけど)と思ったのですが、あの演奏の指揮者、 フィルを教えてください。舞台効果というか映画美術がすごく良いから、 演奏も良いように思うのかもしれませんが。
538 :
名無しの笛の踊り :2006/03/17(金) 01:35:33 ID:xjMv09Mw BE:198754875-
>>537 ネヴィル・マリナー指揮のフィガロを求めなはれ。
539 :
名無しの笛の踊り :2006/03/17(金) 01:40:32 ID:PAkaAiKY
>>529 たまたま聞いてました。観客の笑い声が聞こえてきてフィガロの結婚
が喜劇であることがよくわかりました。
しかし、演奏自体は個人的に好きになれなかった。
540 :
名無しの笛の踊り :2006/03/17(金) 01:43:29 ID:PAkaAiKY
541 :
名無しの笛の踊り :2006/03/17(金) 08:22:37 ID:B+eNeiBf
>>537 ジュリーニ/PO、タッディ、モッフォ、ジュヴァルツコプフ、ヴェヒター他
542 :
名無しの笛の踊り :2006/03/17(金) 16:23:21 ID:xjMv09Mw BE:102217436-
>>537 あ、補足しておきます。
次に聞くべきフィガロは、という質問があったのを失念してまして、
538で私が答えたのは、アマデウスのサウンド担当者ということで
マリナーと答えた次第です。
543 :
名無しの笛の踊り :2006/03/17(金) 16:25:31 ID:gH3qfSOo
544 :
名無しの笛の踊り :2006/03/17(金) 22:09:49 ID:PAkaAiKY
>>542 アマデウスの音楽担当がネヴィル・マリナーだったとは
初めて知りました。「アマデウス」が誰の演奏か知りたか
ったので、ありがとうございます。
>>541 ジュリーニの演奏は、昔テレビCMで流れていたドヴォルザークの交響曲
第8番の記憶しかありません。人気があったのですが(確か、演奏前に
楽団と練習しないことでも有名?)
>>543 DVDですか。CATVで見たことはあるけど、確かに視覚のイメージがある分
臨場感にあふれていますね。日本語訳もついているだろうし。
545 :
名無しの笛の踊り :2006/03/18(土) 21:40:10 ID:HIIABB2o
グラインドボーンでモツ3大オペラのDVD 3大だろうが6大だろうがグラインドボーンのはべつにもういいや。 DVDBOXとか言ったから、La finta semplice (みてくれの馬鹿娘) や、 Apollo et Hyacinthus (アポロとヒアキントス) とかを 映像化してくれたんだったと期待した俺が馬鹿だった。
そうかねえ。 わたしゃグラインドボーン良さげに思えるのだが、迷っとるのです。 このフィガロ・魔笛・ドンジョヴァンニの感想をキボンヌ。
547 :
名無しの笛の踊り :2006/03/18(土) 22:49:56 ID:RRerFEZ5
フィガロはクーンじゃなくてプリッチャード指揮だよね。 これなら私も持ってるけど最高だと思う。歴史的名盤の定評もあるみたいだが、納得。 魔笛とドン・ジョヴァンニは持ってないのでわからないが。
548 :
名無しの笛の踊り :2006/03/19(日) 10:13:16 ID:JyQt2qYC
このところ何日か妻が旅行で留守にしており、一人きりなので、 久々にゆったりとDVDでモーツアルトのオペラ三昧の生活をしている。 昨日はレヴァイン=VPOの『ティートの慈悲』とピーターセラーズ演出の ダポンテ三部作(いずれも直輸入盤)をじっくりと観なおしていた。 これらのDVDを観ていると、モーツァルトのオペラって良くも悪くも なんて暗く深い、おどろおどろしたものを内に秘めているのだろうとつくづく思う。
544はNHKで動くマリナー観たかなかな。
それにグラインドボーン・モーツァルトBOX(DVD)も 良さそう。
551 :
名無しの笛の踊り :2006/03/25(土) 18:05:18 ID:eJ9LVAo8
今日は上で挙がってるプリッチャード/グラインドボーンのフィガロを聴いた。 やっぱりすばらしかった。バジリオも凄くいいな。 明日は魔笛、この前サヴァリッシュのを聴いたから今度はレヴァインにしようかな。 あっ、メトの方ね。
隣の部屋で父親が、数年ぶりに帰ってきた魔笛のCDに合わせて歌ってるんだけど……
みてくれだけの馬鹿娘 って・・w
>>552 劇場で後ろの観客にアリアを歌われるのに比べれば、隣の部屋はノープロブレム。
557 :
名無しの笛の踊り :2006/03/29(水) 20:33:38 ID:ObTh13AL
今年の6月にウィーンのオペラ座で魔笛を見るんですが、 質問があります。 夜の女王役がAna Durlovskiという歌手なんですが、 この人の評判はどうなものでしょうか? 今年の一月にも魔笛を見に行ったんですが、そのときの 夜の女王があまりにひどかったんで、心配になりまして。 あと先日、ムーティのスカラ座のドン・ジョバンニのDVD(1987年)を 買ったんですが、1300円程度でした。 これってかなり安いですよね?びっくりしたんですが・・・。
558 :
名無しの笛の踊り :2006/03/32(土) 09:52:19 ID:ZHZBLb6M
>>520 グレアムのセスト凄すぎ。
前に同ガルニエでの、フォン・オッターよりも声の響き、歌い口、演技とも素晴らしい。
日本ではどうもグレアムの人気は今一つだが、同じパリ、イヴァン・フィッシャー演出・指揮の「イドメネオ」は題名役がよれよれ、演出は満艦飾の趣味の悪いものだったが、
彼女のイダマンテが独りで舞台をさらった感じ。
559 :
名無しの笛の踊り :2006/04/02(日) 18:55:01 ID:FDYx15jK
>>557 ムーティのスカラ座のドン・ジョバンニのDVD(1987年)、決算か?随分安くなったものですね。
中でも、エルヴィラ役アン・マレーが気に入っています。
560 :
名無しの笛の踊り :2006/04/02(日) 19:20:53 ID:OFUUWfkd BE:284886375-#
z
中嶋彰子って面白いね。 アロイジアに送ったモーツァルトのアリアに対して、 どこから降ってきたかわからないような、あんな嘘みたいな音とか、 歌うのに命懸け発言には笑ったが、 最大級の賛辞としては、わからんでもない。
>>557 自分も知りたい。
日本盤、見つからないす
564 :
名無しの笛の踊り :2006/04/05(水) 04:27:00 ID:FoH9Lh5w
>>561 >>563 すいません、買ったのはフランスなんです。
ムーティ・スカラ座のコジ(1989年)も1400円程度でした。
歌詞も全部載ってました。
フランスは日本に比べてCD・DVDの値段が高めな気がするので
もう少ししたら、日本ではもうちょっと安く出回るかもしれませんね。
結構大きなコーナーを設けていたので、フランスでも
出たばかりなのだと思います。
565 :
名無しの笛の踊り :2006/04/05(水) 04:32:55 ID:j3NubLal
やはり8章節まで書いて絶命したという伝説の曲が短過ぎるのが悔やまれる
566 :
561 :2006/04/07(金) 04:12:15 ID:2D54ha4P
>>564 お、お、おフランスでござーますたか・・・
日本でもそんな価格で出てくれると嬉しゅうございます
567 :
名無しの笛の踊り :2006/04/07(金) 22:26:46 ID:yKLSaxsT
Opus Arte のシリーズ、 全部日本語字幕つき再販してほしいです。
569 :
名無しの笛の踊り :2006/04/13(木) 01:10:18 ID:6j/P9ZT8
>>517 繰り返し見て見たけどレヴァインの魔笛はウイーンフィル>メトロポリタン
まず、音質がTDKのやつのほうがいい、オケもウィーンフィルの方が生々しい
序曲からレヴァインの指揮姿が堪能できるのも前者のほうがいい、
メトで遜色ないのはセッラの夜の女王とバトルの私には解る、、の短長のアリア
ぐらいじゃないのか?
バトルはうまいんだけど余裕があってさらっとしすぎ、、
コトルバシュの演技力はやっぱりすごいよ。
パパゲーノ役はベッシュ>>>>>ヘム、おいらは取り刺しではまだ硬いけど
だんだんこなれてくる。この演技はハートにくるよ、
すごい爆発演技だけど勢いだけじゃなくすごい計算されてる。今でも
人気があるってのが解る。
タミーノもシュライヤーと比べるとアライサはソフトすぎて物足りない、
ザラストロはモルの重低音は魅力だから好みかもしれん。
3人の童子はウィーンフィルのほうが声量もあり断然うまい。
童女もメトよりウィーンフィルのほうがハーモニーは損なってない。
その他、弁士、番兵などもウィーンフィルのほうがいい。
演出もウイーンフィル>>>>メトロポリタン
上映時間が188mと166mと20分以上違い台詞がたっぷりあるので
舞台演劇として楽しめてストーリーが良くわかる。(ベッシュやコトルバシュ
その他演技派がそろってるから台詞が長くても楽しめる)
>>569 さすがに画質のほうはメト>ウィーンですか?
571 :
名無しの笛の踊り :2006/04/13(木) 12:09:29 ID:6j/P9ZT8
画質はメトのほうがいいです。ウィーンフィルの方は野外だから照明が 暗いところがあるからしょうがないかも、、 だけどオペラのDVDとしては悪いほうではないです。 照明が暗いのもうまく利用して光と影をうまく使っていて映画みたいに 陰影があっていいですよ。
572 :
名無しの笛の踊り :2006/04/13(木) 12:17:21 ID:6j/P9ZT8
あと、普段CDでクレンペラーやベームの魔笛を聞いてる人にはメトの 魔笛はテンポが速すぎに感じるけどウィーンフィルのやつは違和感ありません。
573 :
名無しの笛の踊り :2006/04/15(土) 11:18:32 ID:W4VowV0q
「CDで聞ける最高のドン・ジョヴァンニ」というと、多くの人が シエピというと思うけど、現役歌手に限定すると、誰なんだろね?
574 :
名無しの笛の踊り :2006/04/16(日) 14:13:57 ID:ySOx/i6U
1月にBS2で放送されたモーツァルト五大オペラ特集を録画したDVDを 見直している。その中ではハーディング指揮エクサン・プロヴァンス音楽祭の ドン・ジョヴァンニがずば抜けて素晴らしいと思う。 ぺらっとした板の場の舞台に赤や青のベンチや仕切りを使っただけの現代衣装の 簡素な演出だけど、その分役者の表情がとても詳細に描き出されているし、 歌手たちの演技と歌唱力も素晴らしい。 エンディングの場面ではジョヴァンニと騎士長(の亡霊)が出て来て ジョヴァンニがゆっくりと皆のところを回って顔をのぞき込むのだが、 特にレポレロへの慈愛に満ちた表情はジョヴァンニも一個の人間なんだなと 感じさせてくれる。ジョヴァンニのような人間はいつの世にもいるんだという よくある説教じみた結び方とは一線を画し、むしろどんな人間にも心の隅には ジョヴァンニ的な要素が潜んでいるんじゃないのかなという問いかけで劇を 結んでいるように感じられる。 ハーディングの指揮も素晴らしい。
575 :
名無しの笛の踊り :2006/04/16(日) 19:34:21 ID:giRVw7f6
アバドの魔笛が出てこないけど、まだ買ってないのかな。
576 :
名無しの笛の踊り :2006/04/17(月) 21:27:44 ID:BkzOazFT
どうなの?魔笛はクレンペラーで満足だから買ってないけど。
577 :
名無しの笛の踊り :2006/04/18(火) 15:36:31 ID:5nZCJvyf
ジュリーニの「フィガロの結婚」ハイライト版買いました。 (フィルハーモニア管弦楽団、モッフォ、シュヴァルツコップ、タディ) 女性陣が素晴らしいけど、やっぱりエーリッヒクライバーの方が好き。 あとはネヴィルマリナー版を手に入れるか。
578 :
名無しの笛の踊り :2006/04/18(火) 22:15:15 ID:CQui/yjh
1955年のデッカ録音のE.クライバーのフィガロとクリップスのドン・ジョヴァンニが Documentsから安く出ましたね。私は早速クリップスのドン・ジョヴァンニを注文 しました。ところで、クライバーのフィガロは4幕のマルチェリーナとバジリオの アリアは収録されているんですかね?
579 :
名無しの笛の踊り :2006/04/19(水) 21:49:47 ID:2eGX6QsS
>>578 577ですけど、ひょっとしたら私への質問ですか? 残念ながら、クライバー
の方もハイライト版しかもってません。なので、当然マルチェリーナと
バジリオのアリアは収録されてません。
恋とはどんなものかしら
スザンナは遅いのね〜楽しい思い出はどこへ
風に寄せる
恋人よ早くここへ
などはエーリッヒ・クライバー版の方が好きです。
とくに、第4幕のフィナーレは最高です。
女性陣はジュリーニ版の方が声が澄んでいて落ち着きがあるけど、
クライバー版の方が全体に感覚が若くて瑞々しい感じがします。
ハイライト版での比較ですし、人によって好みが違いますが。
>>573 シェピはたしかに立派だけどスタジオ録音限定だろうな。
ライブも含めれば最高のドンはエンツォ・ピンツァだね。
ドナルド・キーン先生の本で絶賛しててマユツバだったがメトのライブ聞いて納得したな。
ドンの腹黒さ残忍さと優美さ高貴さを同時に表現出来るバスは他にいないよね。
音が悪いのが残念だけどワルターの指揮が又空前絶後の凄い凝集力だしな。
ピンツァは声も立派だけどフレージングがいいんだよ。
他のバス歌手は全員色気不足だな。
「お手をどうぞ」でナルシストっぽく「Andiamo」という囁く声で口説く処なんてさ。
さすがイタ公の手練手管って感じ。
トマス・アレンなんて昔はすごく人気あったけどてんでイモ野郎だな。
品というものがないよ。
581 :
名無しの笛の踊り :2006/04/19(水) 22:26:53 ID:0Yy8Zvz3
>>579 どうもすみません。もっとはっきり書くべきでしたね。
ありがとうございます。
私はオペラ物の全曲盤を買ったのが比較的最近になってからで、
それまではハイライト盤しか知らなかったので、それには収録されて
いなかった部分に魅力的なナンバーが多いのに感動しました。
人それぞれでしょうけど、私がフィガロで一番好きなのは、2幕の20分
にも及ぶフィナーレです。残念ながらクライバー盤は聴いたことが
ありませんが、ベームの日生劇場ライブはこの部分が最高に楽しいです。
残念ながらそのベーム盤はマルチェリーナとバジリオのアリアはカット
されてるんですよね。
とにもかくにも、モーツァルトは重唱しながら場面がどんどん変わっていく
フィナーレの部分がどれも素晴らしいと思います。
>>580 揚げ足取りで申し訳ないけど
そこまで持ち上げるなら名前くらい間違わないでほしいな
Ezio Pinza だからカタカナにするとしたら「エンツォ」じゃなく「エツィオ」だよね
それに現役歌手って言ってるのにね。 ヒスヲタはこれだから困る。
585 :
名無しの笛の踊り :2006/04/22(土) 01:15:19 ID:woQXocjy
>>578 E. クライバーのフィガロは,マルチェリーナ,バジリオのアリアもちゃんと入ってます。
586 :
名無しの笛の踊り :2006/04/22(土) 07:30:01 ID:rlHi9f7O
>>578 >>585 解説書には書かれているから古くからのファンは周知だが、第4幕、マルチェリーナのアリアはヒルデ・ギューデン(スザンナ役)が歌っている。
タワーレコード゙に行ったら、クリップス指揮ウィーンフィルのドン・ジョバンニが オシャレ系のジャケットで3枚組み1800円で売ってたんだけど、 これってどんなシロモノですか?
588 :
名無しの笛の踊り :2006/04/22(土) 09:24:52 ID:bHRc0I11
589 :
名無しの笛の踊り :2006/04/22(土) 09:35:17 ID:rlHi9f7O
>>587 当該盤は買っていないが、中味は間違い無くDECCA原盤。
注目はシュザンヌ・ダンコのアンナ。
>>589 おぉ、そうですか。d。
買ってみようかな。
592 :
名無しの笛の踊り :2006/04/22(土) 18:30:16 ID:jZ77tFVn
近くのCD、DVDショップでエーリッヒ・クライバー盤の 「フィガロの結婚」のCDセットが6000円で売ってた。 買うべきか、買わぬべきか迷ってる。
593 :
名無しの笛の踊り :2006/04/22(土) 20:23:14 ID:jZ77tFVn
買ってしまった。明日から3日はピーピー。
595 :
名無しの笛の踊り :2006/04/23(日) 01:17:55 ID:7AYa+t4T
596 :
名無しの笛の踊り :2006/04/23(日) 10:46:33 ID:jIum5yci
カルロスかと思ってしまったじゃないか
597 :
名無しの笛の踊り :2006/04/23(日) 13:48:53 ID:nMl9pKn5
>>594 >>595 うわーん、損してもうた orz
ネット検索してからと一瞬思ったが、誘惑に負けた
でも・・・ 解説と日本語訳がついているから・・・ ははは
上のサイトは見なかったことに・・・ あははははははははは
ぐすん
「魔笛」序曲でスコアにない管楽器教えてください…。
>>598 ひちりき、尺八、ほら貝、アルペンホルン、アルトサックス、リコーダー、オカリナ・・・etc
600 :
名無しの笛の踊り :2006/04/23(日) 21:35:27 ID:z8wc/S+8
三味線もないよな。
三味線って管楽器だったんだ・・・初めて知った!メモメモ・・・
598が本当は何が訊きたかったのか気になる。
603 :
名無しの笛の踊り :2006/04/23(日) 22:53:13 ID:pj96YLim BE:136289838-
わかった。 バセット・ホルンだ。 クラリネットパートはB管のクラリネットが吹いてるから、 ピットの中にはあるけど、序曲の段階では出てきていない。
ガーディナー盤のドンジョは映像化されないのかしら。 演出についていろいろ言う人もいるけど、コシもフィガロも好きです。
答えてくれた方々ありがとうw 文章力なくてすんません。 本当に聞きたかったのは、Tp、Hr、Tb、Tuパートの有無です。 今度うちのオケで魔笛をやることになりそうなのですが、金管の構成が知りたかったので…。
606 :
名無しの笛の踊り :2006/04/24(月) 00:40:41 ID:Q8oI5dGH BE:51108833-
そういうことなら・・・・ ホルン、トランペット各2本、 トロンボーンがアルト・テノール・バス各1本だよ。
ちなみに、古典派やそれ以前にはチューバを使う曲などない!!
チューバはワーグナーやブラームスあたり19世紀後半頃からか? ベルリオーズの時代はチューバじゃなくてオフィクレイドやセルパンだしな・・・ チューバで代用されることも多いけど。
610 :
ホニャ :2006/04/25(火) 00:11:32 ID:Q2DeB4ol
ティートの慈悲 の対訳あるいは解説探しているのですが…ご存知の方いらっしゃいますでしょうか? よろしくお願い申し上げます。m(_ _)m
613 :
ほにゃ :2006/04/25(火) 20:43:11 ID:Q2DeB4ol
レスありがとうございましたm(_ _)m 東京文化会館でゲットしました。 勉強になりました。ありがとうございます。m(_ _)m
614 :
ホニャ :2006/04/25(火) 20:44:04 ID:Q2DeB4ol
レスありがとうございましたm(_ _)m 東京文化会館でゲットしました。 勉強になりました。ありがとうございます。m(_ _)m
ハーディング指揮のドン序盤にの舞台を見たいんだけど あれって、売ってるの?
616 :
名無しの笛の踊り :2006/04/26(水) 19:06:41 ID:JAyyDra4
すいませんフィガロの結婚の衣装をつくるのですが、どこかにフィガロの衣装とか 詳しくのってるとこしりませんか? もしくは、どなたか詳しい方、衣装について語っていただけませんか? 自分の担当はフィガロとアントニオです
617 :
名無しの笛の踊り :2006/04/26(水) 21:44:40 ID:v1RavH5N BE:113574645-
演出の時代設定はいつです? それによって語るべきことは違ってきます。
618 :
名無しの笛の踊り :2006/04/26(水) 23:19:11 ID:JAyyDra4
時代は原作のままです 1780年ごろかな? 第一幕を担当します
619 :
名無しの笛の踊り :2006/04/26(水) 23:42:25 ID:v1RavH5N BE:159003874-
それでは話のとっかかりをお願いします。 どういうことがお知りになりたいですか?
今、コジファントゥッテをやっているんですが、 1zecchini(ゼッキーニ)って現代の日本円だとどれぐらいでしょうか。 愛の妙薬に出てくるスクードもよくわからず、薬がどれぐらい驚きの安さなのか つかみかねています。どなたか教えていただけませんでしょうか? 初心者すれで聞いてみたんですが、どなたからも返答いただけなかったので わかる方教えていただけませんでしょうか?
>>620 外国語板にある「イタリア語を教えてください」スレで質問したほうがいいでしょう。
イタリア語だけでなくイタリア文化・社会についても専門家がいると思われるので・・・
622 :
名無しの笛の踊り :2006/04/27(木) 01:46:30 ID:i11XXRr5 BE:45429942-
100ゼッキーニを賭けるわけですよね? モーツァルト事典という本がありますが、 その記述を基にして考えてみると、 特にぜいたくをしないで1年暮らせた金額だったようです。 ですから、今で言えば200〜300万とか賭けるような感覚でしょうか。 もちろん、住宅代とか基本的なところで当時の物価と違うわけですから、 絶対に200万か、と言われると大変困りますが、 「いわば」ということで捉えていただければ、と。 ただ、これってやっぱりそれなりにすごい額ですよね? 一昔前の極道が博打で賭けていたような金額です。 つまりデスピーナを除く彼らの身分は、 そういう金額を賭けられるようなものであった、ということです。
折角のモーツァルトイヤーに乗遅れまいとオペラ全曲制覇を目論むが、 後期のイタリア語ものと魔笛以外は、殆ど聴いたことがない。塔へいっ てみると廉価で色々あるが、概ね海外盤。後期のものは実演体験も そこそこあるし、そういうのは海外盤でも楽しめる。だけど初中期作品 は、対訳も実演体験もままならぬままの初夜になりそう。 ユニバーサル(国内)の分売は初中独併せて53550円、対訳本込み でも迷う値段(という懐具合)です。当方ライブラリとのダブりは劇場支 配人(海外盤)のみですが、かなりを占めるハーガーって指揮者はどう でしょう?管弦楽は演奏者やスタイルにかかわらず、割と楽しめてしま うタイプの聞き手ですが、買うべきか買わざるべきか? 皆さんは初中期のオペラは、対訳などは無しで楽しまれてますか?
624 :
名無しの笛の踊り :2006/04/28(金) 00:31:25 ID:sKndaMUJ BE:204434249-
迷う「懐具合」なら、そしてダブりが劇場支配人だけなら、 お買いになられたら如何でしょうか。 諦めねばならない「懐具合」なら無理でしょうが、 そうでないならこれは「投資」かもしれません。
625 :
620 :2006/04/28(金) 00:45:34 ID:L6XWoKz3
>>621 ありがとうございます。そちらでも確認してみます。
同じ単位でも時代によって価値って違うと思うんでどこで質問するべきか正直悩みました。
>>622 200-300万の感覚ですか。
確かにその後、
「楽団呼んで歌いたい」とか「晩餐会を開きたい」とか言ってるんで
10万程度ではなさそうな感じはしてましたが・・・
グリエルモなんて勢いで「1000でも良いんだぜ」的な事を言ってるんで
(単に彼女らを疑っていない気持ちの現われでしょうけど)
そんなに高そうな印象ではなかったです。
ちょっとこの三人の立場の見方が変わりました。
非常に有益な情報ありがとうございました。
626 :
名無しの笛の踊り :2006/04/28(金) 02:38:14 ID:sKndaMUJ BE:306650096-
「1000でも良いんだぜ」 これは、「へそで茶を沸かしてみせる」の類だと思いますね。 実際この「提案」にアルフォンソは応じていないのです。 反応すら見せていないと。 つまり、1000とまでいくと現実離れした額になるわけです。 彼らの身分を考えてみましょうか。 気軽にカフェに出入りしている、 しかも従者を連れ歩いている気配もない。 少なくとも公爵様とかではなさそうですよね? それなら、10年の生活費はちょっときつくないか、 ということになりませんか? ・・・しかし、確信の強さ(この作品の場合、彼の自惚れの強さですが)を 表現するために、「10年食わしてやる!」くらいの台詞、 言葉の綾としてはあり得ると思うんです。 しかしそんな言葉の綾にアルフォンソは反応せず、話を次に進めていく。 そういう場面だと思うんです。
627 :
名無しの笛の踊り :2006/04/29(土) 18:46:19 ID:Qi/VpIUj
>>623 指揮者よりオケとか歌い手の方が重要でしょ。
ハーガー指揮のはモーツァルテウムだからそこそこオーソドックスだし
歌い手も粒が揃ってるので良い買い物では?
しかし対訳があっても初期オペラ聴きとおすのは私にはつらいです。
628 :
名無しの笛の踊り :2006/04/30(日) 08:56:50 ID:IWy6obLf
629 :
名無しの笛の踊り :2006/04/30(日) 09:07:22 ID:IWy6obLf
ヤーコプスのティートはどうでしたか? やっぱり「ガサツな」感じ?
631 :
名無しの笛の踊り :2006/04/30(日) 21:58:25 ID:tVA8+DCH
モーツァルトの時代って日本で言えば徳川時代だけど、 今のイタリア人が聞くと台本のイタリア語は時代劇か 歌舞伎みたいに聞こえるんでしょうか?
おそらくその通り
633 :
名無しの笛の踊り :2006/04/30(日) 22:21:50 ID:d45Xq/J2
>>630 ヤーコプスの中では良い方ではないか?
歌手は皆軽い声だが。DGマッケラスよりは良いかも。
でも、ティトだったら近々出るアーノンクールのDVD(2003、ザルツブルク)を待ったら?
634 :
名無しの笛の踊り :2006/04/30(日) 22:33:31 ID:6OWgGgY+ BE:159003874-
アーノンクールのティートinザルツが出るんですか? カサロヴァとかボニーとか出てたやつだよね? クラ歴2年でまだティートのCD持ってないんだけど、 だったら、それ買おうかな。 ヤーコプスのドンジョバンニだったら聞いてみたかったんだがね。
636 :
名無しの笛の踊り :2006/05/01(月) 17:40:25 ID:ZzLX1J1a
ドン・ジョバンニのCDを買おうとしてます(まだ1枚も持ってません)。 クリプス&VPO(1955録音)またはフルトヴェングラー&VPO(1954ライブ) のドン・ジョバンニが欲しいんですが、現在手に入りません。 お薦めのCDがあったら教えてください。やはり、カラヤン&BPO、 ジュリーニ&POですか?
638 :
名無しの笛の踊り :2006/05/01(月) 19:50:53 ID:ZzLX1J1a
>>636 今の処はカラヤン盤しかないだろ。
個々ソリストでは優れてる歌手もいるが総合的な感銘度でカラヤン盤以上は考えられんな。
「フィガロ」や「コジ」なら歌手で選ぶというのもありだろうけどな。
「ドン・ジョヴァンニ」となるとやはり指揮者の音楽的な推進力が無ければ成立しない。
演奏だけならヴァルターのライブもフルヴェンも優れてるがデジタル録音と万全のスタジオという完成度には敵わない。
640 :
名無しの笛の踊り :2006/05/01(月) 21:19:25 ID:Oya2+0p/
642 :
名無しの笛の踊り :2006/05/01(月) 22:37:19 ID:gk0Zz7uV
>ドン・ジョバンニのCDのお勧め CDでだったらベーム盤 DVDならアーノンクール盤
643 :
名無しの笛の踊り :2006/05/02(火) 10:35:01 ID:Q+/ws0W3
>グラインドボーンのは指揮者や歌手がいまいち はぁ?
644 :
名無しの笛の踊り :2006/05/03(水) 07:12:58 ID:6cy5tEAO
ノリントンの魔笛CDを買ってみたが、すごくよかった。 これまで一番気に入っていたスウィトナー盤に匹敵するぐらい気に入った。 ベームの日生劇場ライヴのフィガロの結婚も無比の素晴らしさだと思ってるので、 どうやらモツオペラについては宇野コーホーさんと好みが一致するみたいだ。 器楽曲なんかは全然違うのにねぇ。
>>グラインドボーンのは指揮者や歌手がいまいち
>はぁ?
耳が腐ってるよな
>>643 、どこがいいんだよあんな糞が
>ノリントンの魔笛CDを買ってみたが、すごくよかった。
>これまで一番気に入っていたスウィトナー盤に匹敵するぐらい
>>644 お前って聴覚障害かよ。宇野?お前は頭もおかしいのか、じゃあ精神科へいけよ。
646 :
名無しの笛の踊り :2006/05/03(水) 18:48:47 ID:ZizDDmC0
ベームの日生劇場のフィガロはケートの声が貧弱と思うが... ベームならグリストの歌ったDVDの方が良いのでは?
647 :
名無しの笛の踊り :2006/05/03(水) 19:33:44 ID:6cy5tEAO
>>646 うーむ、たしかにそこはこの盤の弱点といえば弱点と言える
かもしれないなぁ。感情表現の起伏は十分にあるので劇として
楽しむのには気になってないけどね。
>>645 あなたはすごく偉そうな人でつね
とても精神が健全で、耳もしっかりしていらっしゃるのでしょうw
649 :
646 :2006/05/03(水) 23:24:26 ID:ZizDDmC0
>>647 F-ディースカウが歌っているのが大きいね。
ケートは調子悪かったのかも。
650 :
名無しの笛の踊り :2006/05/03(水) 23:47:09 ID:6cy5tEAO
>>649 そうだね >> F-ディースカウ
ベリーのフィガロもちょっと大袈裟だけど、このCDがステージの
情景が目に浮かぶような楽しさがある大きな理由の一つになってる
と思うなぁ。
あと、観客の反応がすごくいい(と自分は思う)のが臨場感を
さらに増してるように思う。
残念なのは当時の慣例だったんだろうけど4幕の2つのアリアが
カットされてることかな。この2つが好きな身としては。
フィッシャー・ディースカウは元々ドン・ジョヴァンニの声じゃないな。 美声じゃないし男の色気がなさすぎる。 ムッツリスケベの中年オヤジだな。 あんな辛気臭いドンじゃ女なんて口説けないよ。
>>651 美声だとは思うが、端正に過ぎ、面白味に欠けるとは思う。
筋を覚えるために、後宮からの逃走字幕付きを買おうと思っているのですが、 TDKのメータかワーナーのショルティあたりでOK?
656 :
名無しの笛の踊り :2006/05/06(土) 22:01:07 ID:dlwITt8V
今日、ノリントンのドン・ジョバンニをものすごく安く売ってたので 買ってきて聴いてみた。この指揮者、昔ベトの交響曲を聴いて以来敬遠していたが ドン・ジョバンニの方は最後まで一気に聞いてしまった。 意外なことにとても良かった。
657 :
名無しの笛の踊り :2006/05/06(土) 23:02:07 ID:VQqJ1Wum
丸ビルでパパゲーノ主役の魔笛よかった。
658 :
名無しの笛の踊り :2006/05/06(土) 23:51:02 ID:YGW725ih
最近、無謀にも夜の女王のアリアに挑戦していますw
俺はもう10年前から「愛の死」に挑戦し続けているぞ 幸いにも、カラオケ演奏は山ほどあるからな
660 :
658 :2006/05/07(日) 11:13:33 ID:kVGQIrge
自分は授業でやってますw 先生に、いきなり難しい曲やった方が身になるからって言われまして。 16分音符の連なりまくってるとこ、歌いづらっっっ。。。
喉にとっては無理をしても何もいいことはありませんよ。 そんな先生なら決別しなさい。
662 :
658 :2006/05/08(月) 00:31:39 ID:EFM58687
>>661 でもキー的にはあんま無理じゃないよ。
メロディーがフクザツで難しい。
663 :
名無しの笛の踊り :2006/05/08(月) 23:26:59 ID:jGo4vfp6
男のオレにはキーもつらい。
男が歌おうとすなアホ
665 :
名無しの笛の踊り :2006/05/11(木) 05:17:43 ID:ycMHn8QG
そういえばリリコのマティスも先生から「夜の女王は歌うな」と いわれたと言ってた。キーの問題じゃないみたいね。
666 :
名無しの笛の踊り :2006/05/11(木) 13:32:23 ID:GQ049B6v
ちょっと変な質問で申し訳ないんですが だいぶ前にエヴァー!モーツァルトってCDが出てたと思うのですが その中の夜の女王のアリアは誰が歌ってるかご存知の方 いらっしゃいますでしょうか?
667 :
名無しの笛の踊り :2006/05/12(金) 00:06:52 ID:MyQCCBNV
すみません、666です。オペラ専門のCDじゃないですし 所謂イージーリスニングのCDなのでモツ総合スレで訊いてみます 流れを止めてしまい申し訳ありませんでした
668 :
名無しの笛の踊り :2006/05/13(土) 10:55:49 ID:yAtyoeSP
↑ オーメン・ダミアン
669 :
名無しの笛の踊り :2006/05/18(木) 22:51:18 ID:wXv0lnhB
「みてくれの馬鹿娘」の歌詞対訳書をユニバーサル大全分売でGETして内容を把握しますた。
670 :
名無しの笛の踊り :2006/05/20(土) 16:54:11 ID:msHrxjF/
671 :
名無しの笛の踊り :2006/05/20(土) 16:59:50 ID:go318oqA
↑だから何?
672 :
名無しの笛の踊り :2006/05/21(日) 09:21:55 ID:YbLcvCI8
>>672 同意。この指揮者の糞は魔笛だけではないが。
675 :
名無しの笛の踊り :2006/05/22(月) 20:02:54 ID:kc4jN6Ko
677 :
名無しの笛の踊り :2006/05/24(水) 00:09:53 ID:Rly9IpHE
ワルターの魔笛はどうでしょうか?英語だそうだが。
679 :
名無しの笛の踊り :2006/05/24(水) 11:33:50 ID:Ixw5fnkq
質問してもいいでしょうか 今までモーツァルトのオペラはドン・ジョバンニ、コジ、フィガロと見て 250周年記念に(?)そろそろ魔笛が見たくなりました でも、ドン・ジョバンニで、ブーが出るような公演を選んでしまった上 魔笛はちゃんと選ばないと夜の女王が歌えてないのに当たると言われ 自分で選ぶのがちょっと怖くなりました 今年これから見に行ける物でお勧めの魔笛公演(東京近辺)はありますか?
680 :
名無しの笛の踊り :2006/05/24(水) 13:14:00 ID:GQynzgOI
死ぬ時は 魔笛を堪能しながら死んでいきたい。
>>679 今年は本格的なのはもう無いんじゃないかな
682 :
名無しの笛の踊り :2006/05/24(水) 13:55:33 ID:Ixw5fnkq
>>681 そうですか…(´・ω・`)
じゃあ来年以降にしようかな…ありがとうございます
683 :
名無しの笛の踊り :2006/05/24(水) 15:26:14 ID:rAZBubDJ BE:272578368-
ブ〜の出るようなドン・ジョヴァンニって、 いったいどの公演だったのです?
そりゃ、もちろん高木ブー・・・
685 :
名無しの笛の踊り :2006/05/24(水) 18:49:09 ID:Ixw5fnkq
>>683 …某オザワさんのオペラ塾…
当時学生だったしクラシック嵌り立てだったもので
あの人であの値段は超お得?なのかなと思って…
でもCDで予習しまくりだったので色々アレ?で
なんか上手く言えなくてすみません…
686 :
名無しの笛の踊り :2006/05/24(水) 21:31:28 ID:rAZBubDJ BE:119253637-
>>685 それでは「ティト」なんて如何でしょう?
TIAAという団体が7月にやるみたいでつ。
687 :
名無しの笛の踊り :2006/05/24(水) 23:14:47 ID:Ixw5fnkq
助言ありがとうございます やっぱり今年何か見ておきたいし 丁度ティトに興味を持っていたところなので 調べてみようかと思います(*´∀`)
688 :
名無しの笛の踊り :2006/05/25(木) 23:14:55 ID:kVAixw93
Documentsから出たエーリヒ・クライバーのフィガロの結婚を買った。 ステレオ最初期の1955年の録音にしては驚くほど音がいい。 それに各幕フィナーレの重唱などのときのオケの伴奏の音がすごくよくとれていて、 しかもそれがウィーン・フィルの素晴らしい音なのでとても心地よい。 最近のクイケンなども聞き直してみたが、オケの伴奏はむしろクライバー盤の方が 細かいところまでよく聞こえてくると感じるほどだ。
宣伝乙
モーツァルトが好きだけど、オペラの楽しみ方がわかりません。アリア集や序曲集なら楽しく聴けるんですが。オペラ全編になると、凄いと思うけど意味がわからないので。 お勧めを教えてください。
692 :
名無しの笛の踊り :2006/05/26(金) 12:20:10 ID:/zjfTFly
>>691 最初は日本語字幕付のDVDで観るとかがいいんじゃないでしょうか。
私の場合も691さんと同じでしたが、台詞単位で筋が理解できて
すっかり虜になりました。
>>692 ありがとうございます。みるということが頭から抜けていました。やっぱりオペラはまずは見た方がよさそうですね。手始めに字幕つきのフィガロの結婚のDVDを買って見てみます。
最近モツのオペラを聞こうと思って、HMVに行ったら、 クイケンのコジがあって、吉田秀和氏がそれを取り上げた文章を 最近読んでいたので、買ってみた。 極上の柑橘風味の蒸留酒みたいな良い味がして最高でした。 フィガロとかも買ってみようかな・・・
後宮のお薦めってあります?
327 :名無しの笛の踊り :03/05/03 23:01 ID:???
あの、“後宮からの誘拐”で、オススメのCDありますか?
お願いします。
・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・
後宮は・・・ミンコフスキーのが1番まともかと思うけど、
なければツァグロセック指揮、シュトゥットガルトのやつかな。
クリスティ盤とかベームとか有名だけど、
何気にホグウッド盤が好きなんだよなあ。
悪いが、「後宮」はヨッフムが一番味わいがある。
・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・
↑だとよ。
>>676
699 :
名無しの笛の踊り :2006/05/27(土) 03:38:41 ID:WmA/2/tX
「魔笛」の「夜の女王のアリア」の歌なしでメロディーだけが収録された CDがあったら教えてください
カラオケでもするつもりか。
店員が入ってきたら引くかもw
704 :
名無しの笛の踊り :2006/05/29(月) 10:35:16 ID:xiZPMMb0
705 :
名無しの笛の踊り :2006/05/29(月) 20:23:27 ID:rU+haF4I
706 :
名無しの笛の踊り :2006/05/29(月) 20:32:39 ID:kVKKdL/6
恋の花つくりで安くていいCDはないですか? 鰤では出てないですよね。
707 :
700 :2006/05/29(月) 21:16:55 ID:blOFzAwL
>>703 ありがとうございます
「この曲の題名教えて」スレのリンクで
ピアノだけのバージョンを聴いてみたら思いのほかよかったので探してたんです
708 :
質問する前にhtml化した過去スレから答えを出そう。 :2006/05/30(火) 04:43:06 ID:1/N2aY94
709 :
名無しの笛の踊り :2006/05/30(火) 04:49:53 ID:1/N2aY94
710 :
名無しの笛の踊り :2006/05/31(水) 06:06:06 ID:4drKIuSM
711 :
名無しの笛の踊り :2006/06/03(土) 11:36:31 ID:u+6IKNzy
モツオペラで俺が今好きなのは、 ドンジョヴァンニ《プラハ版》 マッケラス指揮のやつだ。
712 :
名無しの笛の踊り :2006/06/06(火) 20:54:04 ID:tgnW3HyE
クイケンのフィガロの結婚とドン・ジョヴァンニはとても美しい演奏で 素晴らしいけど、両方のタイトルロールを歌ってるメヒェレンが なんか途切れ途切れした感じで歌ってるのだけがちょっと気になる。 他の歌手たちはそんなこと無いんだけど、これって古楽風というか ピリオド歌唱法というか、そういうのなんだろうか?
713 :
名無しの笛の踊り :2006/06/07(水) 02:35:24 ID:k4v+zZuM
ヤーコプスのフィガロが一番のお気に入りなんですけど、 一般的な評価はどの程度のものなんでしょうか
715 :
名無しの笛の踊り :2006/06/09(金) 06:47:54 ID:JTIlfc51
>>714 「一般的な評価」って「いわゆる」評論家の評価のこと?
そんな馬鹿の戯言に拘らず、自分が良いと思えばそれで幸せです。
音楽の好みまで世間体を気にするのかよ。
718 :
名無しの笛の踊り :2006/06/09(金) 23:12:42 ID:kZxxugLi
2006-06-11
02:30-05:05 19:30-22:05 NRK NRK_P2
モーツァルト: 歌劇「皇帝ティトゥスの慈悲」 K.621 (全二幕、演奏会形式)
配役:マーク・パドモア(テノール/ティトゥス)
アレクサンドリーナ・ペンダチャンスカ(ソプラノ/ヴィッテリア)
ベルナルダ・フィンク(メゾ・ソプラノ/セスト)
マリー・クロード・シャプワ(メゾ・ソプラノ/アンニオ)
スン=ハエ・イム(ソプラノ/セルヴィーリア)
セルジオ・フォレスティ(バス/プブリオ)
リアス室内合唱団
ルネ・ヤーコプス指揮フライブルク・バロックオーケストラ
2005年11月15日、ブリュッセル、パレ・デ・ボーザール内サル・アンリ・ル・ブフ
http://classicradio.hp.infoseek.co.jp/cgi-bin/wiki.cgi?NRK
720 :
名無しの笛の踊り :2006/06/11(日) 21:16:58 ID:xD1q1jzY
イドメネオのイダマンテや、フィガロのケルビーノが、 男性テノールや女性メゾ・ソプラノがどちらも演じたことがある件について、 それは当時の200年から300年くらいの当時の音楽界では 第一次成長期前に去勢手術された男性、カストラートが実際にいたからだ。 映画カストラートを観れば当時の音楽界についてわかるがw でも現在では人道的立場から禁止されてるらしいが・・・ そんなもん!!タイやフィリピンの第一次成長期前に去勢手術に該当のニューハーフが、 現代には腐るほどいるぞ。彼もといアイツらをクラシック界に送り込め!! 最近クラシック界ではテノール歌手すら不足してるようじゃないか!! 現代世界中にいる該当のニューハーフをカストラート歌手としてデビューさせろよ!!
ヤーコプスのティートのSACD盤って盤質悪杉。 指紋やキズが目立つ。
>>718 サンクス、CDでしか聴いた事が無いので楽しみだ
723 :
名無しの笛の踊り :2006/06/16(金) 21:51:19 ID:ACGglztA
BS2「皇帝ティトゥスの慈悲」 放送日スレage 表記が6月17日(土) 00時40分となってるので 明日の放送かと思ってたら、 今日の16日(金)の深夜00時40分からの放送になってます。
724 :
名無しの笛の踊り :2006/06/16(金) 22:24:19 ID:Y71eq6IB
明日鎌倉芸術館に魔笛を観にいくわけだが オペラグラスの貸し出しってやってるんかいな。 どこかにやってしまって手元にない。。。
725 :
ひな :2006/06/17(土) 00:43:20 ID:UBBzrTts
がーん、今鎌倉芸術館で魔笛をやるって知った。 めちゃくちゃみたーい。鎌倉近いし。パパパの二重唱が大好き! 9月に文化会館のドン・ジョバ見に行くの楽しみ! オペラ研修所時代の先生から買ったチケット。 先生はゲスト出演みたいで、騎士長だけど久しぶりに歌声聞くの楽しみ。
今まで無視してたけど 「皇帝ティトゥスの慈悲」 ていいな。 お薦めCDとかDVDありませんか?
727 :
名無しの笛の踊り :2006/06/17(土) 04:58:22 ID:vitVqf04
728 :
ひな :2006/06/17(土) 09:07:17 ID:UBBzrTts
皇帝ティートの慈悲は見たことも聞いたこともないから、DVD欲しいな。
>>727 そりゃサントラに口パクだけの映画版だぞ。
しかも群集雇う金もなくて合唱の代わりに像が並んでるだけ。
しかもセットもなくて背景は廃墟つうアホクセーw
近いうちに去年パリで上演されたティトがDVD化されるだず。
730 :
名無しの笛の踊り :2006/06/17(土) 17:23:51 ID:Ayf3F0lq
ティト、パリ盤(カンブルラン)、ザルツブルク2003盤(アーノンクール)共に密林ならもう出ている。 セストが、前者はグレアム、後者はカサロヴァ、どちらも凄すぎる。 ただ、指揮を含めると断然後者を推す。 チューリヒ(ウェルザー・メスト、ミラー演出)も予告されており、こちらもセストはカサロヴァ。ただし、ディアローグ版だが、ヴィッテリアのエヴァ・メイは本当に良い歌手だ。
METに行ってきた。 ドンジョバンニってすごい完成度の作品だと改めて思いました。はい。
732 :
名無しの笛の踊り :2006/06/18(日) 12:02:20 ID:zxIqTQIO
オペラ「クレタの王イドメネオ」 K.366 四重唱「ひとりさすらいに赴こう」 この四重唱でイダマンテがメゾ・ソプラノか、テノールかの違いで、 曲の感じが変わってしまうんだよね。 カストラートなんて現代にいないからニューハーフに歌わせてみたいw
オーチャードホールの魔笛行ってきた タミーノパミーナよりパパゲーノや夜の女王のほうが魅力的だよな 可哀想な主役カップル
735 :
名無しの笛の踊り :2006/06/19(月) 22:20:25 ID:03jUv7XQ
>>734 自分も行きました。
タミーノは上背があって服も王子っぽかったけど無難すぎたね。
まぁどの公演でもタミーノの影が薄いのはしかたない。
パパゲーノパパゲーナカップルは人気だったね。
プラハいいねぇ。
どーでもいいが10年くらい前 映画アマデウスや、漫画マドモアゼル・モーツァルトで、 魔笛を知った頃は、【シカネーダー=主役】と思っていて 【魔笛の主役は鳥刺しパパゲーノ】と脳にインプットされていたw だって、映画アマデウスも、漫画マドモアゼル・モーツァルトも 【シカネーダー一座のためのオペラ】というより、 【シカネーダー自身のためのオペラ】ってイメージっぽいじゃないですかw 魔笛の主役はモノスタトスだったんですねwwwwwwwww
プラハってプラハ国立歌劇だよね? 東京のとなりなのに、なんと超田舎の甲府に来るってんでチケット買って待ってたの。 楽しみだなぁ。来週28日だよ、甲府公演。 今年1月29日にオペラシティ見に行ってみて、やっぱ演出とか演奏の質とか そんなんより、モーツァルトの音楽そのものが生で聴けるのがうれしいと。 魔笛は女王とパパゲーノさえよければいいのよ。次がモノスタトスの演技力。
>737 オーチャード行ったけど、残念ながらそのいずれもプラハには・・・ 二点Gすら辛そうな歌手をテノールに据えるのはどうかと。 一番安定してたのはパパゲーナ。
739 :
738 :2006/06/20(火) 22:42:46 ID:2sGgk4V3
ごめん。自分が行ったのはプラハ室内歌劇場だった。
740 :
738 :2006/06/20(火) 22:43:23 ID:2sGgk4V3
ごめん。自分が行ったのはプラハ室内歌劇場だった。
741 :
737 :2006/06/21(水) 01:25:50 ID:IU3idJLD
いや、私こそ間違えてたみたい。 プラハ国立歌劇 ではなく プラハ室内歌劇場 が正しい。 女王は?パパゲーノは?演出は? orzなの?
>>741 じゅうぶん及第点だと思いました。
女王はグルヴェローヴァとかの録音と比べると劣るけどそれなりに迫力あった。
パパゲーノはキャラ出てたと思う。ちょっと無難すぎる気はしたけど。
演出は徹底的に人員削減してるのがおかしかったけど(侍女と童子が三人六役!)、
派手すぎないでよかったと思います。
上の人も書いてるとおりパパゲーナが突出してた。
初来日だそうで、ファンは増えるんじゃなかろうか。
743 :
742 :2006/06/21(水) 21:53:21 ID:EJ3BLbqv
自分観たの鎌倉だもんでWキャストだったらごめん。
744 :
737 :2006/06/21(水) 23:02:20 ID:IU3idJLD
>>742 THX.
それなら大丈夫そうかな。
人員削減w、侍女と童子って歌い分けるの大変だろうなあ。
去年BS2で放送したロイヤルオペラのダムラウ?女史の女王がかなり
はまってたんで、印象が強くて困る。あれを超える女王はむずかしいかも、
と思ってるけど、プラハの女王も楽しみです。
745 :
名無しの笛の踊り :2006/06/21(水) 23:05:34 ID:92p9GHD8
>>727 そのレヴァイン&ボネルのティートDVDの輸入盤を持ってるんだが
日本語字幕が無いので中国語字幕にしてると
香港映画を観てるような錯覚に陥るwwwwwwwww
先日、中古でフリッチャイ指揮の『フィガロ』(DG盤)を買ったんだけど、 オケも歌手も溌剌としていてとてもイイ(・∀・)!! 聴いててこんなに楽しく なる『フィガロ』は久しぶりだなあ。ジュリーニ盤やクライバー盤より好きかも。 でも、調べたらこれ現在廃盤なんだね。こんな名演がなぜ・・・
747 :
名無しの笛の踊り :2006/06/24(土) 23:22:42 ID:odAyl/OQ
>>703 連弾の魔笛、(・∀・)スゴイイイ!!
いやさ、もちろん歌入りの方がすごいのよ。でも、サラサラ聴けないじゃん、歌って。
このCDは今んとこヘビーローテーション。ミッチリ充実した音楽が次々と楽しげに続くんよ。
それから、これは自分の恥なんだけど、アリア同士の主題の関連なんかに改めて気が付いたりするんよ。
748 :
名無しの笛の踊り :2006/06/25(日) 10:29:01 ID:LvonEUxi
>>745 >ボネル
>ボネル
>ボネル
>ボネル
実演を聞いて改めて思った。 フィガロの結婚の後半の方で,絶対日本語で「たすかりますた。」と歌っている。
750 :
名無しの笛の踊り :2006/06/25(日) 10:52:07 ID:UQp07grX
「空耳アワー」じゃん。
752 :
名無しの笛の踊り :2006/06/25(日) 12:42:44 ID:LvonEUxi
ってかそれ常識
753 :
名無しの笛の踊り :2006/06/25(日) 18:16:47 ID:S8sVnS+6
常識なの?「たすかりますた。」 自分だけそう聞こえるのかと、オペラ聴く耳じゃないかもしれないと、 誰にも言わず胸にしまっておいたんだけど。 ジュリーニ、東芝EMIグランドオペラシリーズ。
Era in tasca rimasta(お前のポケットに入っていた、と?) 「空耳」ではなく「たすか りますた」そのものだし
756 :
746 :2006/06/25(日) 23:45:43 ID:HwfG4UUD
>>753 いえ、ベルリン放送響との録音でイタリア語歌唱です。
フリッチャイがグラモフォンでリリースしたモーツァルトのオペラ・シリーズの
最後を飾る録音だったのではないかと思います。
歌手陣も、フィッシャー=ディースカウ、シュターダー、テッパーといつもの
フリッチャイ・ファミリーです。今まで、フリッチャイのモーツァルトのオペラでは、
『魔笛』が最高の名演と思っていましたが、この『フィガロ』も素晴らしいです。
生誕250周年に是非再販されてほしいと思うCDですね。
同じ金額使うなら観にいく?買う? 演目とか関係なしに、一般論として。
758 :
753 :2006/06/26(月) 22:26:16 ID:DxUC2vtF
>>756 情報サンクス
フリッチャイはDGのドン=ジョヴァンニが印象的で
興味ある指揮者の一人です
死の直前にどこかの音楽祭(?)でこれを振って
「自分のキャリアの頂点」と自讃したそうだけど、
これの録音は残ってないのかな・・・
759 :
HOO :2006/06/26(月) 23:35:43 ID:f5ztSE+N
>>758 &
>>756 フリッチャイ指揮のドン・ジョヴァンニは2種類あります。
現在はいずれも廃盤で入手は難しいと思います。
@ベルリン放送響/1958録音DG
ジョバンニ:F・ディスカウ、ドンナ・アンナ:ユリナッチ、エルビラ:シュターダー、
オッターヴィオ:ヘフリガー、レポレロ:コーン、マゼット:サルディ、
ツェルリーナ:ゼーフリート、騎士長:クレッペル
Aベルリン・ドイツ・オペラ/1961LIVE録音BMG
ジョバンニ:F・ディスカウ、ドンナ・アンナ:グリュンナー、エルビラ:ローレンガー、
オッターヴィオ:グローブ、レポレロ:ベリー、マゼット:サルディ、
ツェルリーナ:ケート、騎士長:グラインドル
こちらのライブ盤のメンバーは結構凄い顔ぶれを揃えていますね。
760 :
753 :2006/06/27(火) 00:14:32 ID:ldEtx221
>>759 soreda!>A
録音が存在するんですね
しかし、これほどの指揮者の一世一代の演奏が現在廃盤で入手難とは残念な話です
なんでも@とは違うタイプのロマンティックなドン=ジョヴァンニだとか
761 :
名無しの笛の踊り :2006/06/27(火) 10:44:09 ID:BgoN68ra
>>759 >>760 どちらも入手可能な筈。HMVのサイトなど参照。
前者はDG、後者はMelodram。
実は後者はここで知ったが、ドイツ語?
762 :
名無しの笛の踊り :2006/06/27(火) 22:58:37 ID:plXYb2cS
聴いててホントに楽しい「フィガロの結婚」はオレの場合は ベーム/ベルリン・ドイツ・オペラの日生劇場ライブ盤。 でも フリッチャイのフィガロとドン・ジョヴァンニも 聴いてみたいなぁ。
漏れはヤコプ版が聴いててウキウキしてくる
スレタイを読み間違えた。 「モーツァルトのオナラ」と思った。
765 :
名無しの笛の踊り :2006/06/28(水) 21:01:11 ID:p05lKxYP
ヤーコプスの「フィガロの結婚」は7月15日(土)の23:25〜翌02:40に BS hiで放映されるようだ。見逃さないようにしようと思う。
766 :
名無しの笛の踊り :2006/06/28(水) 23:09:42 ID:bCC8+562
>>764 >モーツァルトのオナラ
>モーツァルトのオナラ
>モーツァルトのオナラ
>モーツァルトのオナラ
>>731 私もMETのドン・ジョヴァンニを観に行きましたよ。
ストーリーのどこも無駄のないそして省けないオペラだと思いますね。
フィガロの結婚は、ちょっと退屈してしまうところがあるかと。
騎士長が晩餐に来てドン・ジョヴァンニが落とされるシーンが惜しい感じがしましたね。
もっと恐怖感のある演出を期待しただけに。。。
ネトレプコは、とてもキュートでした。
メラニー・ディーナーのエルヴィラは、助演女優賞ものかと思われるほどの迫真でした。
768 :
737 :2006/06/30(金) 04:07:55 ID:N8HTifIy
プラハ室内歌劇、甲府公演、行ってきました。 女王にいまいち迫力がほしかったこと、上でだれかが言ってる侍女と少年つ使いまわしの安普請な演出 などは気になったが、演奏はまずまず。役者がみな若い感じできびきびとした軽い「魔笛」だった。 モノスタトスは×。パパゲーノはよかったよ。
769 :
名無しの笛の踊り :2006/07/01(土) 06:05:28 ID:m8MjXc1B
>>767 私もドン・ジョヴァンニが一番素晴らしいと思ってます。
モーツァルトの最高傑作といえるかも。
実演ではないですが、ピーター・ブルック演出のエクサン・プロヴァンスは
最後の六重唱のエンディングがとても印象的で、1月のBS2でこれを観て以来
ドン・ジョヴァンニが最高と思うようになりました。
770 :
名無しの笛の踊り :2006/07/01(土) 18:44:15 ID:/IGtqwD8
>ブ〜の出るようなドン・ジョヴァンニ どこの国のか知らんが、 地方公演じゃ「和歌山県・県民文化会館」で昨年やったやつだろw
772 :
767 :2006/07/03(月) 14:16:24 ID:K8pvXn4N
>>771 自分は、こちらのDVDを持ってますが、バリトリの、血管が切れそうなほど
ヒステリックで、憎悪の表情での歌唱に、不謹慎ながら笑いました。
こんなストーカーに追っ駆けまわされるのは御免だが、傍目には楽しい。
http://www.hmv.co.jp/product/detail.asp?sku=634470 エルヴィーラ無くして、ドン・ジョヴァンニというオペラは成り立たないね。
METよりも、アーノンクール指揮のチューリッヒの方が、舞台演出、役の演出等、総合的に楽しめる。
回転式舞台の優位性なのか、変化に富んだ舞台づくりであるのもいい。
バルトリの面白いDVDは結構ありますよ。 vivaヴィヴァルディとか・・・ ものすごいヘンデルは禁断のアリア集に入っています。 サンプルを聴いて買おうと思った唯一のCD 超絶技巧曲が何曲も入っていてこんな面白いCDは中々ありません。 このてが好きな方にはおすすめします。
>vivaヴィヴァルディ とんでもタイトルは自信の現れかと。 買いまする。トン!
775 :
772 :2006/07/04(火) 00:52:23 ID:FKLFFKJK
>>773 バリトリが気に入ってますんで、探してみます!ありがとう!
776 :
771 :2006/07/04(火) 13:14:57 ID:q0jUIPMq
778 :
名無しの笛の踊り :2006/07/04(火) 18:08:38 ID:1xaz2BjC
モーツァルトのオペラの歌詞・対訳を載せているサイトってないのでしょうか?。 もし知ってる方がいらっしゃったら教えていただけませんか?。
779 :
名無しの笛の踊り :2006/07/04(火) 19:49:19 ID:8eC25AuH
780 :
名無しの笛の踊り :2006/07/05(水) 22:10:43 ID:3ZKJID3F
781 :
名無しの笛の踊り :2006/07/06(木) 00:36:17 ID:/OLbxKHk
騎士長の突撃!隣の晩御飯 「ドーンジョヴァンニーーーーーーーーーーーー!!おたくの晩御飯を見せて下さい」
782 :
名無しの笛の踊り :2006/07/06(木) 21:00:29 ID:xmHlepKq
サスペンス・オペラ「フィガロの血痕」より アリア「もう飛ぶまいぞこの血よ血よ!」
783 :
名無しの笛の踊り :2006/07/07(金) 02:17:10 ID:ryOSeEVS
プラハの魔笛、佐賀に逝ってきやした。 上で誰かレポってたけど確かに安上がりな感じ。悪くはないけどね。 女王…ピッチのズレが気になった。ツアー疲れか? 一番良かったのはキャストよりもオケの方だったw弦の音が丸くて好みだ。 またどこか来ないかなぁ〜
784 :
名無しの笛の踊り :2006/07/07(金) 15:45:42 ID:qVnp0gCk
モーツァルトなど全く好みでなかったのだが、今年たまたま魔笛を聴きにいって 一発でやられてしまいました。 ちょっと異常なまでに凄いですね。こんなに凄い物だったとは。 いままで人生もったい無い事をしてきたというくらいの発見でした。 とりあえずベームという人のCDを100回くらい聴いたのですが、全曲入ってない のでちゃんとした物を買おうと思っています。 ついでにドイツ語の歌詞をちゃんと読もうと思っております。 みなさんのよく聴くCDがあったら是非教えてくださいませ。 宜しければ、どんな特徴のある演奏なのかとか、かいてくださると大変嬉しいです。
785 :
名無しの笛の踊り :2006/07/07(金) 17:05:11 ID:7UuMiHVz
>>784 CDなら、ショルティ盤がお勧めです。
ドイテコムの夜の女王は圧巻!
大きい図書館でしたら置いてありますから
ぜひ聴いてみてください。
DVDなら、サヴァリッシュ/バイエルンが理想的です。
メルヘンな雰囲気で最後まで飽きません。
サヴァリッシュの魔笛って、前のPHILIPSからのやつは音が割れていて、 聴いてるこっちの喉がイガラっぽくなったよ。今度再発されるDGのが音はいい。
788 :
名無しの笛の踊り :2006/07/08(土) 01:26:59 ID:UBo0PRGn
魔笛のDVDならとても人間的な表現でフリーメイソン的でもない C.デイヴィスのコヴェントガーデン盤が好きだな。 パパゲーナがぶっ飛んでるのと3人の少年が下手なのが玉に瑕だけど 補ってあまりある素晴らしさがあると思う。 サヴァリッシュ盤は舞台装置などは非常に手が込んでいるけど 弁者がまるで神扱いでいたずらにフリーメイソンの権威を高めよう という臭いもして、何度か観たら飽きちゃった。 パパゲーノもいまいち面白味に欠けるしな。
以上のレスから、おわかり頂けたように、 魔笛とは、多くの人が思い入れをもって語るような、 素晴らしいオペラなのです。指揮・オケ・歌手・ 音質・画質・演出すべてに満足する CD・DVDはなかなかありませんが、 長期にわたって市販され続けているCD・DVDには、 それぞれの魅力があるといってよいでしょう
790 :
784 :2006/07/08(土) 06:16:28 ID:QKdB9aM6
>>783 佐賀にも行ったの?>プラハ
自分甲府なんだけど、山梨は1時間半で新宿のオペラシティに行けるんで
「なんでわざわざ東京近いけど田舎な甲府にオペラなんか?席埋まるのか?」と
心配しつつ行ったのよ。ある企業の50周年記念企画とかで、S席は招待客
ばっかでした。それでも埋まらないらしく、松本ナンバーのツアーバスが
2台きてたよ。なんで山梨やら、佐賀なんてど田舎(失礼!)ばっかし選んだのかな。
ほかはどこへ行ったんだろう?島根とか?福井とか?
793 :
名無しの笛の踊り :2006/07/09(日) 02:54:26 ID:trSnGe7W
三鷹の沼尻&TMP(演奏会形式)でのコジ、観客の9割が50歳以上、8割以上が 60歳以上にみえた。老人が多いとコンビニや書店袋のパリパリ音が絶えない。 (風の)ホールの残響がオペラに向いていないため、音は混濁し、いやにモッ サリした演奏になってしまった。大方の老人たちは二幕目には寿命が尽きてし まったようだ。演奏が終わると老人たちはゾンビのように起き上がり夜の中へ 出ていく。もうけのデスピーナはともかくフィオルディリージの増田のり子さ んが随所で輝いてました。今年の東京はなんとなくコジが多いような。
794 :
名無しの笛の踊り :2006/07/09(日) 08:36:48 ID:NNjxeGRa
795 :
名無しの笛の踊り :2006/07/09(日) 09:49:43 ID:K6GM9uZ3
797 :
名無しの笛の踊り :2006/07/11(火) 20:51:45 ID:sxtQeykn
798 :
796 :2006/07/11(火) 21:34:02 ID:OrL30ii+
799 :
名無しの笛の踊り :2006/07/11(火) 21:54:05 ID:PLiP2B2l
>>796 たしかにわかりにくいですね。
HMVやタワーレコードでも今月末の再発売盤として出ていますが
(タワーは2割引です)どちらも日本語字幕に関しては記載がありませんね。
私はこれの輸入盤を持ってますが、今回のはユニバーサルだし私のより高い価格
からみても字幕つき国内盤だろうなという気はしますけどね。
ちなみに、今HPに掲載されているケースは縦長の輸入盤のやつですが、
まだ発売前なのでそうなっているんじゃないかと思います。
実際に発売されたら国内盤式の正方形のケースになるのかな。
HMVなりタワーレコードなりに聞いてみるか、あるいは発売されたら
記載情報も増えるかもしれないし、掲示板などであれこれ情報が入るかも
しれません。私ならちょっと待ってみるかな。
800 :
796 :2006/07/11(火) 22:26:51 ID:OrL30ii+
>>799 回答ありがとうございます。
少し、待ってみるようにします。
801 :
名無しの笛の踊り :2006/07/12(水) 00:24:03 ID:gOJlBQkx
国内盤で日本語字幕がなかったら大騒ぎでしょう
802 :
名無しの笛の踊り :2006/07/12(水) 08:24:43 ID:FDubk5Xy
>>796 そのユニバーサルHPに載っている他のオペラには「日本語字幕 on/off」
とあるのに魔笛だけはないもんね。原盤はユニテルで日本盤になったのが
ユニバーサルなんで、おそらく単なる書き落としだろうとは思うが
安い買い物ではないんでオレでもちょっと心配になるだろうなあ。
念には念を入れるとすれば、様子見がいいかもね。
様子見なんかしないでHMVなりユニバーサルなりに訊けばいいじゃん
804 :
名無しの笛の踊り :2006/07/12(水) 12:06:25 ID:FDubk5Xy
802です
>>803 たしかにごもっとも。
でも個別製品について答えてくれるかどうかはわからないね。
オレの経験からすると「私どもの製品は・・」式の一般論しか
帰ってこないことが多いから。
それなら国内盤なら大丈夫のはずと思って買ってしまうのと
変わらないからそれはそれでいいのかも。
805 :
名無しの笛の踊り :2006/07/12(水) 12:08:07 ID:Fl4ll1nk
>>801 カラヤンのヴェルレクやガーディナーの戦争レクイエムは字幕無かったな。
オペラと違ってテキスト少ないから外盤そのまま流用したのだろう。
806 :
名無しの笛の踊り :2006/07/12(水) 12:52:47 ID:/gSIEeSN
>>804 私なんか、月に一回は犬に
「このCD、タイトルだけで内容が書いてないやんか、ヴォケ!
内容を教えてニャン」
というメールを送っていますよ。
だいたい、長くて二日くらいで回答が来ますよ。
807 :
名無しの笛の踊り :2006/07/13(木) 09:01:48 ID:xP1pedaB
ドン・ジョヴァンニの第2幕フィナーレ、地獄落ちの直前の騎士長の 最後の言葉「もう時間切れだ」の冷たさはすごいね。その直前までは 「Si !」「No !」と互いに熱く叫びあっていたのが、この最後の一節に なると突然静かで鉄仮面のような平板な言い方になる。 人を見捨てる、人に見捨てられる、ということの恐ろしさをひしひしと 感じてしまうな。
808 :
名無しの笛の踊り :2006/07/13(木) 20:14:30 ID:pqwMHKFO
「もう時間切れだ」の音の動きは、交響曲第25番第1楽章第1主題と同じやね。
809 :
犬神憑き :2006/07/13(木) 21:37:21 ID:XM0N9k+p
宇野先生は貴婦人の皆様にはフィガロか魔笛を観ていただきたいといっているだっちゃ。 ドンジョは観るなと仰せだっちゃw
810 :
名無しの笛の踊り :2006/07/15(土) 07:24:55 ID:OIFLI6Lp
811 :
名無しの笛の踊り :2006/07/15(土) 07:27:31 ID:M6WRJWfp
812 :
名無しの笛の踊り :2006/07/16(日) 19:09:52 ID:VTT4iL+h
モーツァルトのオペラで 男性ばかりのアリアと三重奏で 一人が歌ってる途中に後の二人が笑いながら悪ふざけっぽく割り込んできて やがて三重奏になって途中でワッ、ハッ、八ッハッハッハハハとか 笑い声のような箇所があって歌の最後には三人で爆笑で終わるの なんてオペラのなんて歌かわかりますか?
813 :
名無しの笛の踊り :2006/07/16(日) 20:52:42 ID:j2hEf4gL
>>812 男性三重唱(三重奏ではないぞww)で笑う曲と言うと、
コズィ・ファン・トゥッテ1幕のしか思い浮かばない。。
三人で笑うわけじゃないしなぁ・・違うと思うorz
814 :
名無しの笛の踊り :2006/07/16(日) 21:04:05 ID:sBk1pUXW
曲そのものの話で・・・・ 地獄落ちでの叫びの「ああ!!」ですが、 映画アマデウスでは、 ドンジョヴァンニが「ああ!!」といって地獄に落ちて 2度目の「ああ!!」はレポレロの絶叫による気絶 だけど、オペラなどでは、 ドンジョヴァンニ自身が「ああ!!」を2度言って レポレロが地獄落ちで「ああ!!」言うシーンがなかった。 どちらが正当な地獄落ちでしょうかね。
815 :
名無しの笛の踊り :2006/07/16(日) 21:15:59 ID:q+DNJdRN
816 :
名無しの笛の踊り :2006/07/16(日) 21:21:13 ID:q+DNJdRN
コメン。クリップス盤は2度とも、というより {あ〜ああ〜」 という具合に連続してるけどピークが2度あるって感じだね。 どっちもシエピだと思われる。
817 :
名無しの笛の踊り :2006/07/16(日) 21:51:47 ID:KNectKlz BE:318007878-
スコアは二人の絶叫。 ドン・ジョヴァンニに二度言わせるのは、単なる改竄。
818 :
名無しの笛の踊り :2006/07/16(日) 23:11:20 ID:k8q8Bg+L
>>813 落ちたのでID違いますが812です
すみません、三重唱を重奏と書くような素人の耳なのでもしかしたら
3人で笑ってるんじゃないかも…途中まで一人で歌ってる人は
なんか浪々と歌ってたし笑ってるのは2人なのかな…?
ソソーシ(高い方→)レレー(低い方→)レレレ…
みたいな出だしなのですが…その曲であってますでしょうか?
819 :
名無しの笛の踊り :2006/07/17(月) 00:17:24 ID:A+U3+Lqc BE:198755257-
>>818 まず合っているはずです。
テノール一人とバリトン二人でしょう?
820 :
名無しの笛の踊り :2006/07/17(月) 01:04:25 ID:HsZXyw5X
多分そうです。あってますか じゃあその作品のCDを聴けば入ってますよね このスレを検索してよさげなCDを買うことにします 答えて下さった皆様、ありがとうございました!
821 :
名無しの笛の踊り :2006/07/17(月) 01:37:36 ID:A+U3+Lqc BE:204433294-
ではついでにお勧めを。 ルネ・ヤーコブスの「Cosi fan tutte」は推薦できます。 滅法面白いですから、少なくとも飽きません。
822 :
名無しの笛の踊り :2006/07/17(月) 08:55:29 ID:Anet3B1m
ドンジョヴァンニ地獄落ちでの断末魔の叫びの「Ah!」ですが、 漫画でwww、 里中満智子版のドンジョヴァンニでは叫んでるのはドンジョヴァンニだけ つづき佳子版のドンジョヴァンニでも叫んでるのはドンジョヴァンニだけ 森園みるく版のドンジョヴァンニでも叫んでるのはドンジョヴァンニだけ 福山庸治版のドンジョヴァンニは読んだことないからわかりません。 漫画ではww、地獄落ちでレポレロが「Ah!」と言って気絶するシーンは無い。
825 :
824 :2006/07/17(月) 13:20:50 ID:IVF5VtkO
>>821 フォルテピアノの活躍が印象的で好きです。
だからCDでも退屈しない。
827 :
名無しの笛の踊り :2006/07/17(月) 14:43:14 ID:WES4c1bc
>>823 ありがとうございます。確かにコレです。曲名もわかってよかたたです!
>>821 オススメありがとうございます。探してみます!
>>825 フィガロ腹出杉。・゚・(ノД`)・゚・。
829 :
名無しの笛の踊り :2006/07/17(月) 19:07:25 ID:OX072r2B
>>824 Mozart - LE NOZZE DI FIGARO
Bryn Terfel, Cecilia Bartoli, Renee Fleming, Dwayne Croft,
Susanne Mentzer, Paul Plishka, Wendy White, Heinz Zednik,
Thomas Hammons, Danielle de Niese;
James Levine, Metropolitan Opera 1998 (DG)
831 :
824 :2006/07/18(火) 16:57:31 ID:O92c8wbz
>>824 ありがとうございます。
ケルビーノ役はSusanne Mentzer(スザンネ・メンツァー)さんという方だったのですね^^
DVDでの販売はされていないようです><
以前にはフィルム上映もされたようなので、発売を気長に待つことにします。
832 :
824 :2006/07/18(火) 17:04:34 ID:O92c8wbz
833 :
名無しの笛の踊り :2006/07/22(土) 03:17:52 ID:j1yeD9g5
イドメネオのDVDのおすすめは何でしょうか?レヴァイン指揮のメトロポリ タンのは持っているんですが、何と言っても日本語字幕が無いので名演にもか かわらず堪能しきれないんです。字幕付きで、入手しやすく、かつ安心して聞 けるものをご存知の方はいらっしゃいますか?どうか教えて下さいm(_ _)m
835 :
名無しの笛の踊り :2006/07/22(土) 15:38:26 ID:j1yeD9g5
ありがとうございますm(_ _)m やはりそうなりますか…。ハイティンク盤は おすすめ度にしてどのくらいなのでしょうか。もしよろしければ教えていた だけますか? んにしてもレヴァイン盤の国内盤が発売って…。なんか悔しいかも。
836 :
名無しの笛の踊り :2006/07/22(土) 21:39:14 ID:59lIa6E2
プリッチャードのCDは、イダマンテが、 レオ・ゲーク(テノール)74年グラインドボーンのと、 アグネス・バルツァ(メッゾ・ソプラノ)/83年ウィーンの 2種類あったんだけど・・・・ もちろん、レオ・ゲーク(テノール)のCD版は、全曲ですwwww
837 :
名無しの笛の踊り :2006/07/23(日) 05:48:29 ID:5l7LED5U
ドンジョバンニでお奨めディスクがあれば教えていただけないでしょうか なるべく録音が新しく値段が安いものが希望です。
ムーティのドン・ジョバンニは出なくなったの?
841 :
名無しの笛の踊り :2006/07/26(水) 23:57:12 ID:S2WjxqkY
もうでたのか
843 :
383 :2006/07/27(木) 15:49:33 ID:5bS87XgZ
>>839 ありがとうございます。さっそく購入して聴いてみます!
高級モダン(非古楽奏法)でおすすめCDないですか?
クーベリック/バイエルン放送響のが良いんじゃないの。 しかも、安いし。
>>845 ドンジョバンニが駄目だったんですけど同傾向の演奏ですか?
じゃぁ、古楽きけ。 モダンなんかしょせん、インチキ演奏。 エセ・モーツァルト。 安いワインに醸造用アルコール入れてヘたらせて、 古い瓶にいれて、ビンテージだとかいって高く売っているようようなものだ。
ハーディング指揮シェロー演出のコジのDVDが出たけど、 これってネットで見ても、誰も書いてないんだけど、みんなは見た?
誰も見てないツマラナイ駄演
>>824 メンツァーさんは1991年のモーツアルトイヤーの時に
BSで生中継されたフィガロ(ハイティンク指揮)でもケルビーノやってますよ。
すごく可愛かった。映像化はされてないと思いますが..
私のビデオもカビが生えてきてます。
852 :
名無しの笛の踊り :2006/08/02(水) 11:37:01 ID:j8IBFR1+
ドン・ジョヴァンニのCD コストパフォーマンスを考えに入れるとすれば モダン楽器ならクリップス盤、古楽器ならクイケン盤が 買って損はないと思う。というかどちらも素晴らしいと思う。
853 :
. :2006/08/03(木) 09:12:33 ID:oLnRbPgA
>> 848 コジのDVDの中では総合的に見て一番だと思います。 去年の秋にパリオペラで 同じキャストによる同じ演出を見たけれど、バーバラ.ボニーが不調でかわいそうなくらい 声が出なかったけれど、このDVDでは好調。 またパリオペラのオケとハーデングが 大喧嘩して代わりにグスタフ.クーンの指揮だったけれど、ハーデングのほうが新鮮。 ガランカのドラベラは最高。容姿もモデルなみ。 準備に時間をかけたためか、 コジで一番大事なアンサンブルがすばらしい。
854 :
名無しの笛の踊り :2006/08/03(木) 22:08:31 ID:TSVpeiQ4
いま今年のザルツのフィガロ聞いてるけど、良い演奏だね。
856 :
名無しの笛の踊り :2006/08/05(土) 21:01:53 ID:J+bAfNwH
>>855 これは驚きの超お買い得品だね。
俺はフィガロとドン・ジョヴァンニだけバラでもってる。
2つとも定評あるけどたしかにいい。
特にシエピのドン・ジョヴァンニは最高。
857 :
名無しの笛の踊り :2006/08/05(土) 23:22:53 ID:moip//pA
ザルツブルクのフィガロを見てからいえや。
858 :
名無しの笛の踊り :2006/08/06(日) 18:07:13 ID:fUAcATIi
ド・ビリーのダ・ポンテ3部作どうよ?
859 :
名無しの笛の踊り :2006/08/06(日) 21:10:04 ID:oScRuh8V
「ダ・ポンテ3部作」って何??
860 :
名無しの笛の踊り :2006/08/06(日) 21:33:47 ID:gsyP9n9d
>>858 結構活気があって悪くはないと思うが、個人的には
フィガロ、ドン・ジョヴァンニでそれぞれ主役を歌っている
ヨウンという歌手がいまいち好きになれない。
特にフィガロでは柔軟性が不足していて何か暴力的な声に
聞こえてしまう。あくまでも個人的な印象だが。
オケの方は悪くないと思う。
ヨウンはコジではドン・アルフォンソを歌ってるが、
これは曲自体があまり好きでないので聞き込んでない。
>>860 タレント歌手に慣れてるせいじゃないか?
862 :
名無しの笛の踊り :2006/08/07(月) 08:18:46 ID:uiEpFmM+
「ダ・ポンテ3部作」 ダ・ポンテの詞による歌劇3作品 「フィガロの結婚」K.492 「ドン・ジョバンニ」K.527 「コシ・ファン・トゥッテ」K.588
863 :
名無しの笛の踊り :2006/08/07(月) 13:49:57 ID:ZJX2Y57u
フィガロの結婚の見所ってどこですか?
864 :
名無しの笛の踊り :2006/08/07(月) 15:23:37 ID:+82+uaYt
>>860 クワンチュル・ユンは朝鮮人だろ。
上手く無いのは当たり前。
朝鮮人なんかにモーツァルトが歌えると思う?w
>>864 そういう考え方なら
日本人なんかにオペラが
理解できると思う?
ってことになる。
当たり前だが
人種じゃなくて個人の問題だ。
>>865 おいおいファビョるなよw
オペラが歌えないなんて一言もいってないだろ?
モーツァルトが歌えないつってるだけだ。
連中が理解出来るのはヴェルディかプッチーニどまり。
激辛キムチばっか食ってるニンニク臭い連中にモーツァルトのような繊細な音楽は理解出来ないw
もちろん日本人もヘタ糞な奴多いが文化を理解する日本人とサルマネしか出来ないパクリ鮮人では同じ東洋人でもレベルが違い過ぎる。
867 :
名無しの笛の踊り :2006/08/08(火) 01:53:26 ID:NKfRxcKd BE:136289164-2BP(0)
>>866 まず・・・韓国のキムチはそう辛くない。
なぜなら向こうの唐辛子がそんなに辛くないから。
ただ、モーツァルトが理解できないというより、
ファビョンな気質の方が長所となる形で、
ヴェルディ、プッチーニは向いていると言えるだろう。
また、食事のせいか言語のせいか、喉の強い連中が多いからね。
868 :
名無しの笛の踊り :2006/08/08(火) 05:26:51 ID:1iwqnV6g
869 :
868 :2006/08/08(火) 05:28:21 ID:1iwqnV6g
871 :
868 :2006/08/08(火) 13:57:25 ID:pPdyVHyY
>>870 さんくす!やっぱり日本語字幕なしだったのね。
夜の女王はコイツ!!って人いる? ちなみに俺は、最近ちょくちょくテレビに出てきた、 サイ・イエングアンってコロラトゥーラ・ソフランがお気に入りなんだけど
873 :
名無しの笛の踊り :2006/08/08(火) 21:32:01 ID:NKfRxcKd BE:306650096-2BP(0)
ドイテコムやろ。
874 :
名無しの笛の踊り :2006/08/08(火) 22:03:35 ID:o3ixBE6z
>>872 ルチアーナ・セッラ、エディタ・グルベローヴァ、ベヴァリー・ホック
876 :
名無しの笛の踊り :2006/08/10(木) 22:26:27 ID:yXAvdn0y
魔笛の五重唱「Hm, hm, hm」の後半で、三人の少年が現れる 直前のパパゲーノとタミーノの問いかけは、 "Wie man die Burg wohl finden kann?" なのか、それとも "Wo man die Burg wohl finden kann?" なのか。 ネットなどでリブレットを検索したらほとんどは "Wie"(How)になってるけど、一部"Wo"(Where)のものもある。 手持ちの7種類のDVD/CDで確かめたら6つまでは"Wo"(Where)って歌ってる。 本来はどっちなんだろうか?
877 :
名無しの笛の踊り :2006/08/10(木) 22:37:30 ID:57o2OM9/
ダ・ポンテの詞による歌劇といえば、 サリエリのオペラもダ・ポンテによるものがある。 一日長者 Il ricco d'un giorno 魔除 Il talismano オルムズの王アクスール Axur, re d'Ormus って、この3つなんだが、これって、タワーレコード限定の ファンタジスタ・モーツァルトに入ってたサリエリオペラの序曲の3曲だな いわばこれが、 サリエリ版「ダ・ポンテ3部作」
878 :
824 :2006/08/10(木) 22:41:12 ID:uy/mFFOz
879 :
824 :2006/08/10(木) 23:03:57 ID:uy/mFFOz
880 :
名無しの笛の踊り :2006/08/10(木) 23:16:48 ID:JpbevGzD BE:153324893-2BP(0)
>>876 自筆譜にはWoと書いてあります。(ファクシミリで確認しました。)
確かシカネーダーの台本(ワシントンにある)にはWieだとか。
ベーレンライター版は基本的に自筆譜に従っている楽譜です。
校訂者による多少の「判断」を除いては。
881 :
876 :2006/08/10(木) 23:19:54 ID:yXAvdn0y
>>880 自筆譜の情報はありがたいです。
Woでしたか。だからWoと歌ってるのが多いんですね。
この前初めてWieのに出会って(クレンペラー盤CD)すごく違和感を
覚えました。
どうもありがとうございました。
882 :
名無しの笛の踊り :2006/08/11(金) 00:45:56 ID:4wJPwiQE BE:153326039-2BP(0)
>>881 ただ、ウィリアム・クリスティとかは、
自筆譜にもモーツァルトが犯した間違いがある、として
当該箇所はWieと歌わせていました。
ですから、どの資料をとるのか、で変わってきます。
一概にどれが正しいとは言えないんですよ。
魔笛の夜の女王って、だいたい「力押し」タイプの歌唱だけど、 俺としては、夜の女王って、力ではなくて冷たさで相手を恐怖に落し入れると思うんだよな。 そこら辺を押さえてる録音って何かありますか?
885 :
名無しの笛の踊り :2006/08/15(火) 16:29:22 ID:S84kXZTk
魔笛のデーブーデーはレヴァイン/メト以外でいいのありますか。 携帯なんでスレ最初のほうしかロムってません。
最近コシ・ファン・トゥッテを初めて聴いて感動した。ベーム/ウィーン・フィルの55年盤だが、 とてつもなく美しく魅力的な演奏だ。しかしイタリア語の歌詞対訳がついていない。対訳ってネットで手に入る?
ホットペッパー・アマデウス「コマーサル編」っていいよなwwwww
889 :
名無しの笛の踊り :2006/08/20(日) 02:29:51 ID:mgPAEFau
ホットペッパー・アマデウス「コマーサル編」 あのCMもっとやってくれ!!
890 :
:名無しの笛の踊り :2006/08/20(日) 11:02:04 ID:mNPepstg
新国で「イドメネオ」上演といっても、この曲について、日本語で読めるほぼ唯一の文献である 音友・名作オペラブックスの同編はずっと品切れ、再版予定もなく、古書でもなかなか見つからない。 モーツァルトブームといっても、この程度の次元なのか?
892 :
名無しの笛の踊り :2006/08/20(日) 15:29:26 ID:mgPAEFau
893 :
名無しの笛の踊り :2006/08/21(月) 09:21:32 ID:uu0b4MPD
シュワルツコップフとリーザ・デラ・カーザって同年代のソプラノ 歌手だと思うけど、技量的にはシュワルツコップフの方が上なの? それとも実力とは関係なく名声の問題だけなの? 自分は「フィガロの結婚」をエーリッヒ・クライバー指揮、ウィーンフィル で聞いたせいもあってか、ジュリーニ指揮のものよりもリーザ・デラ・カーザ の方が優美でモーツアルトにあってると思う。 確かに歌はシュワルツコップフの方が澄んでいて音楽的に上かもしれない。 でも、「フィガロの結婚」って元々はドタバタの喜劇だし、話のストーリーも しょうもないものだから、格調高さを気取ってもしゃーないと思うし、それ よりも気楽な雰囲気が感じられるクライバーの方が好きだ。 シュワルツコップフとリーザ・デラ・カーザを比較すると、リーザ・デラ・ カーザはシュワルツコップフほど前面には出てこないし、やはりNo2かなぁ。
>>893 どっちが一番とか二番とか、ランク付けしないと気が済みませんか?
シュワルツコップもデラ・カーザもどちらもこの時代を代表する名ソプラノ。
個人の趣味なんだし、自分の好みに従えばいいと思う。
俺の趣味で言えば、伯爵夫人のシュワルツコップ、アラベラのデラ・カーザと言う感じ。
ただしジュリーニ盤のシュワルツコップはやや峠を越えた時期のもの。
貫禄十分で立派ではあるが50年代の録音と比べるとかなり落ちると思う。
だからその2つの録音で比べれば、シュワルツコップよりデラ・カーザを取るというのは
俺もわからなくはない。ちなみに年齢では確かデラ・カーザの方が4歳年下でした。
895 :
名無しの笛の踊り :2006/08/21(月) 11:34:54 ID:uu0b4MPD
いや、。。。ランク付けしたいとも思ってません。 ただ、CDショップに行くとシュワルツコップ特集のCDは あるけどデラ・カーザ特集のCDはないし、この掲示板にも シュワルツコップの写真が載ってるから何でだろう?と 思っただけです。深い意味はありません。
>>895 写真はたまたま。今月亡くなっていまは弔意期間ということでしょう。
もうそろそろ通常に戻るのではないかな。こんなのは5日〜7日くらいで十分だね。
897 :
:名無しの笛の踊り :2006/08/21(月) 15:05:14 ID:txjeMoI+
>>893 >>894 >>895 ベームの「コシ」(フィヨルディリージ)でも、1955年DECCA盤(ウィーン)のデラ・カーザと、
1962年EMI盤(フィルハーモニア)のシュヴァルツコップで、
デラ・カーザの自然さ、感受性やほのかな甘味の方を高く評価する人がいても全く不思議ではない。
個人的には、他の役柄も含めシュヴァルツコップは過大評価と常々感じている。
>>897 俺もデッカ録音の「コシ」は大好きです。ベーム指揮でもなぜEMI盤ばかり評価されてるのか、
いつも不思議に思ってる。55年盤のデラ・カーザいいですね。
ただシュワルツコップも54年録音のカラヤン盤でのフィオルディリージは素晴らしいと思う。
ベーム盤で少なからず気になる「あざとさ」がないし、声もずっと自然で好ましい。
俺の評価なんですが、40年代後半〜50年代のシュワルツコップはむしろ過小評価されてると思う。
モノラルのせいだろうか、カラヤンとの諸録音やオペレッタの数々があまり聞かれてないのは残念。
逆に60年代の録音に限って言えば、おっしゃるように過大評価の部分が大きいように思いますね。
シュヴァルツコップはEMIのプロデューサーのウォルター・レッグと結婚したのが大きいね。 お蔭でEMIのあらゆる名盤のソプラノに起用された。 もちろんシュヴァルツコップ位の才能があればそれなりにレコーディングできただろうけど。 日本みたいに全盛期に来日してない国で持て囃されるのは大量の録音があったればこそだろう。 デラ・カーザもそう少ないわけじゃないけどモーツァルトのオペラが中心で限られてる。 得意のレパートリーだったマルシャリンもエヴァも正規録音がない。 映画で収録されたザルツブルクの「ばらの騎士」もプレミエではデラ・カーザだったのが<なぜか>wシュヴァルツコップに変えられたらしいw 美人で名高かった彼女のマルシャリンが映像で残されなかったのは残念だね。 シュヴァルツコップもなかなかの美人だけど。
900 :
名無しの笛の踊り :2006/08/21(月) 22:06:15 ID:sVbwHRLY
855の教えてくれたCD、 フィガロの「少女1」の歌手がなかなかすごい。
901 :
名無しの笛の踊り :2006/08/21(月) 23:36:58 ID:23QW5wLl
>>900 E.クライバー盤フィガロの少女1はケルビーノ、すなわち
スザンヌ・ダンコが歌ってるね。
ダンコはクリップス盤ドン・ジョヴァンニではドンナ・アンナを
歌ってるけど、これもすごくいいと思う。シエピを別格とすれば
一番いいんじゃないかなぁ。もちろん、デルモータやギューデン
ほかみないいけど。
902 :
名無しの笛の踊り :2006/08/22(火) 06:17:43 ID:uQ5Lh8AO
>> 898 EMI盤コシのシュワルツコップは更年期障害のフィオルディリージみたいで 耳障りです。 このCDを推薦している評論家は本当にこのCDを聞いて推薦しているのか どうか疑問です。 このCDのおかげでコシが嫌いな日本人がたくさんいるような気が します。 カラヤン盤のシュワルツコップはすばらしいので、やはり年のせいかも しれません。
903 :
名無しの笛の踊り :2006/08/22(火) 21:46:42 ID:nBI42ws+
>901 いやね、教えてもらったURLでの表記だと 「ショウジョスザンヌ・ダンコ」となっているのですよ。
904 :
名無しの笛の踊り :2006/08/23(水) 09:51:19 ID:x6Yp3GkM
フィガロの「少女」をケルビーノとバルバリーナが歌うのは けっこうポピュラーなやり方みたいだよね。
905 :
名無しの笛の踊り :2006/08/25(金) 05:32:51 ID:AbEkgJG0
1991年ザルツブルク、ハイティンク指揮のフィガロ、DVDで出ないかな? アレが一番好みなんだが
>>905 アレンとかフルラネットとかアップショーとか出てるのだよね?
自分も、当時NHKで放送されたの録画して、未だによく見てる
907 :
名無しの笛の踊り :2006/08/25(金) 05:57:31 ID:Gh4SQIW0
シエピのドン・ジョヴァンニの良さが全くわからない‥‥‥ 不潔じみた、ただの呑んだくれにしか思えん どこがいいの?
908 :
名無しの笛の踊り :2006/08/25(金) 07:13:18 ID:AbEkgJG0
>>906 それです!
私もSVHSに録画したのを時々見てます
悔やまれるのはDATで録音しなかったこと
909 :
:名無しの笛の踊り :2006/08/25(金) 15:23:55 ID:Cco2BEpR
メゾソプラノでモーツァルトからドンカルロのアリアを歌ってるって何だろう? このドンカルロっていう作品は何ですか? ロッシーニとモーツァルト中心に歌ってるからヴェルディを間違ったとか、そのどこかの部分とも思えないし・・
911 :
名無しの笛の踊り :2006/08/26(土) 00:36:22 ID:7gvyj6fb
質問させて下さい。 あるメゾソプラノ歌手のコンサートのプログラムで、<モーツァルトのドンカルロのアリア>を歌ってるって書かれているんです。 この<ドンカルロ>という作品は何でしょうか? ロッシーニとモーツァルト中心に歌ってる歌手なので、ヴェルディの同名のオペラのアリアと間違えたとも思えませんし・・・。
912 :
名無しの笛の踊り :2006/08/26(土) 16:31:28 ID:N/czWDJ0
ドンジョヴァンニと書き間違えたんじゃねえの?w
偽の女庭師の楽器と一緒に歌うアリア、かなりおもしろいね モーツァルトらしさの一つがが出てる
914 :
名無しの笛の踊り :2006/09/03(日) 00:55:55 ID:1aC3u/V2
バルトリも更けたね〜
イドメネオより前で、聞いておいたほうがいいのってなに?
ミトリダーテ
2006年のザルツブルク。音楽祭の目玉はやはり22作品が上演されたモーツァルトの劇場作品。 この映像、まずは珍しい作品を中心に11アイテムのリリースが告知されました。 今後、全部で22の作品が順次リリースされるということで、すべてをまとめた33枚組のボックスセットも予定されているということです 一部随時カット この33枚組は買いでしょうか。 初期のオペラは映像がないものがかなりあるので ピックアップするか まとめ買いか選択中です。
追補 一部随時カットというのは引用の文書を所々カットしているという意味です。
珍しいのだけ買う
モーツァルトのオペラの沢山の主題を使って ピアノ曲(4手でもいいが)にでも編曲してみると すごいのができる気がする。 タイムマシンがあれば、グールドかリパッティに弾いてほしい。 くだらない妄想ですみません。
最近どうなの?なんてナメた質問の仕方してマトモに答えてもらえると思ってる糞馬鹿多いな。 これもゆとり教育の弊害か?w
926 :
名無しの笛の踊り :2006/09/10(日) 13:07:49 ID:xdzPrIyq
>>921 一瞬、フィガロ、コジ、魔笛、ドンジョヴァンニ全部が1731円
と思ったじゃないか
>一瞬、フィガロ、コジ、魔笛、ドンジョヴァンニ全部が1731円 そのとおりですが何か?
928 :
名無しの笛の踊り :2006/09/10(日) 16:26:45 ID:xdzPrIyq
ええ? 本当? そ、そんな馬鹿なことが。 フィガロ、コジ、ドンでトータル1万円かけて買ったのに orz 魔笛はまだもってないから買ってみようかな。 でも10枚CDですよ。10枚で本当に1731円かなぁ
音質が良くないという話もちらほら・・・ それほど悪くないという意見もあり・・・
930 :
名無しの笛の踊り :2006/09/10(日) 17:09:33 ID:wrDJaIyY
やべえやべえ。フィガロの結婚のチケットS席取れた!! スゲー楽しみ!!これで鬱病も治るんじゃないか?という勢いだ!!
931 :
名無しの笛の踊り :2006/09/10(日) 17:11:48 ID:3vOYEZMa
俺が持ってるのはDocumentからバラ売りのフィガロとドン。 同じDocumentからの今回の10枚セットの中のフィガロとドンは 同じものなのかな。たぶんそうだよね。 俺は元々のDeccaのフィガロとドンは聴いたことないからなあ。 噂ではDeccaのものより音悪いらしいけど、比較のしようがないなあ。 Documentの単品もの自体はステレオ録音初年度の1955年としては 十分にいいと感じてるけど、Deccaのがこれよりいいんだとすると かなりすごいんだろうな。もしそうなら買い直したくもあるなあ。 ちょっと高いけど。
てかDeccaのデジタルコピーじゃねえのか>Document
DECCAも、なんとかリマスターとかで、付加価値上げてるようだが
アーノンクールのドン・ジョヴァンニでおっぱい丸出しのねーちゃんイイね〜
935 :
名無しの笛の踊り :2006/09/16(土) 16:45:22 ID:HUuoSQTj
フィガロの結婚上演広告見てみたら本当にアダルトビデオかと おもうくらいにおっぱい丸出しだった.
936 :
名無しの笛の踊り :2006/09/17(日) 14:57:47 ID:cY7syHiC
ベームの64年の魔笛ってカット多いですか? ベームのティトの2幕のカットが酷かったので気になってます。
魔笛の歌部分はカットしようがないべ。 地の部分はカットしても気づかない。
938 :
名無しの笛の踊り :2006/09/17(日) 19:16:59 ID:BrK9rEtn
二期会フィガロ今日見てきた!オケも歌もすごい上手で感激しました。
939 :
名無しの笛の踊り :2006/09/18(月) 12:26:12 ID:anA16e3U
CDで聴ける最高の夜の女王はどれですか?
ごめwwwそれ無理wwwww
942 :
名無しの笛の踊り :2006/09/19(火) 22:57:31 ID:HdUMb95X
遅ればせながらフルトヴェングラーのドン・ジョヴァンニのDVDを買った。 映画撮りだからできたのかもしれないが、舞台装置もずいぶん手が込んでて、 なかなかいい。 シエピはやっぱりかっこいいなあ。レポレロとじゃれ合ったりしてお茶目な ところも出してるし、狼狽してみたり世間体も気にしたり。目の表情の変化が 印象的だ。 迷いや弱さを垣間見せるけっこう人間的な表現といえるかも。
しかし、フルトヴェングラーの指揮はさすがに古い。
>一瞬、フィガロ、コジ、魔笛、ドンジョヴァンニ全部が1731円 聞いてみたけど、オケ特に弦がスカスカ。 声はクローズアップされててきれい。 コシはカットがヒドイので、オマケ。
945 :
名無しの笛の踊り :2006/09/21(木) 10:21:13 ID:HpYijawQ
>>939 ショルテイ盤のドイテコムです
鳥肌もの
946 :
名無しの笛の踊り :2006/09/21(木) 15:08:35 ID:YTIaWQm7
今夜フィガロの結婚観に行きます。ワクワク。
>>944 スカスカって・・・
モノラル・ステレオ初期のウィーンフィルは弦の編成は比較的少なめだし、
アリアになればトゥッティを除き第一でも3人くらいしか弾いていないと思う。
モーツァルト時代の演奏様式にも適っていると思うが
ちょっと臭みのある音がまた捨てがたい
948 :
名無しの笛の踊り :2006/09/22(金) 09:19:34 ID:CrikE9gC
クライバーのフィガロやクリップスのドン・ジョヴァンニは
LPで出た当時にはモノラル盤とステレオ盤があったみたいだね。
モノラル盤の方が良いなんていう感想も書いてる。
ttp://www.geocities.co.jp/Hollywood-Stage/6260/opera/giov3.html CDになってからはステレオ盤だけだけど、1990年代終わりに
リマスターが出てるんで2バージョンあるってことになるかな。
Documents盤しか聴いたことないんでわからないが、どっちの
版権を買ってDocumentsが出したのかなという疑問はある。
Deccaの新旧2つとDocumentsを全部持ってれば簡単に比較
できるんだろうけど。
スカスカって残響もあまりないんだよね。 まだステレオ録音のノウハウがない試行錯誤の時期だから仕方がない。 デッカはその後残響過多でうっとうしくなるが。
950 :
名無しの笛の踊り :2006/09/22(金) 18:41:51 ID:FD9Xn/Q1
先日、バーデン市立劇場の「フィガロの結婚」を観たんですが、 手頃な料金で十分楽しめました。 まだ他の場所でもやるみたいなので、興味のある方はどうぞ!!!
951 :
名無しの笛の踊り :2006/09/23(土) 22:19:47 ID:1oeTIlFQ
ダ・ポンテ三部作の廉価セットなら、意外に良いのが ド・ビリー/ウィーン放送交響楽団だと思う。 2000-2002年録音で音は良いし、ド・ビリーの指揮も 活気がある。歌手たちは知らない人ばかりだが歌唱力は 安定してるし何と言っても生き生きとしてる。 個人的には同じ廉価盤のクイケンより良いと思う。 クイケン盤は音はこの上なく美しいが歌手の表現力が 総体的に平板だと思う。
ド・ビリーのも、歌手は最高だとまでは言えないと思う。 平板とまではいかないけども。
953 :
名無しの笛の踊り :2006/09/24(日) 01:27:41 ID:rr3xHPEd
ダ・ポンテ三部作の廉価セット、ド・ビリー/ウィーン放送交響楽団、 それと、ドキュメントのモツオペラ4作セットの両方を買った。 つまり、フィガロ、ドンジョバ、コジ、この3作は 別指揮者で2作品ずつ新たにコレクションとしてGETできたことになる いい買い物したよ
954 :
名無しの笛の踊り :2006/09/27(水) 18:23:10 ID:t4BNgacq
Opera Canceled Over a Depiction of Muhammad
BERLIN, Sept. 26__ A leading German opera house has canceled performances
of a Mozart opera because of security fears stirred by a scene that depicts
the severed head of the Prophet Muhammad, prompting a storm of protest
here about what many see as the surrender of artistic freedom.
The Deutsche Oper Berlin said Tuesday that it had pulled “Idomeneo” from i
ts fall schedule after the police warned of an “incalculable risk” to the
performers and the audience.
http://www.nytimes.com/2006/09/27/world/europe/27germany.html?ref=world 本日の一句
やらせテロ 文化に落とす 暗い影
イドメネオは紀元前のギリシアが舞台なんだし、この演出はあり得ないよw 宗教の対立以前に、前衛かぶれのクソ演出家とそれを起用したベルリンドイツオペラに問題がある。 こうした事件でモーツァルトが誤解されることがあれば不幸なことだ。
956 :
名無しの笛の踊り :2006/09/28(木) 01:23:42 ID:/13rE/Lh
ポントの王ミトリダーテ
957 :
名無しの笛の踊りさん。 :2006/09/28(木) 01:59:42 ID:oIsQ4F5V
やはり「フィガロ」、「魔笛」はカール・ベームのベルリン盤(もちろん グラモフォン)で、決まり。
958 :
名無しの笛の踊り :2006/09/28(木) 04:15:51 ID:alOU/+rm BE:238506067-2BP(0)
>>955 演出家が原本を読んで読み取ったところを
何か別のものに置き換えているのなら、
釈迦の生首だろうが、孔子のチンポコだろうがそれはありさ。
問題は単にそれによって予想される争いを、
忌避するかしないか、だけのこと。
959 :
名無しの笛の踊り :2006/09/28(木) 12:25:26 ID:tGrYKn0u
昨日の日経にも載ってたな 演出家はハンス・ノイエンフェルスという人らすぃ 俺は知らんけど有名なの?
新岩太郎さん
>>960 こうもりの糞演出で物議をかもしたあいつか
963 :
名無しの笛の踊り :2006/09/28(木) 16:44:23 ID:jt1KL0RP
モーツァルトの音楽にとってマイナスの演出なら演奏会形式の上演の方がマシ モーツァルトのオペラには演出家が活躍できるような余地は殆ど無い
965 :
名無しの笛の踊り :2006/09/28(木) 23:30:09 ID:9GG9oLT8
面白ければ良いけど前衛的なのって ほとんど演出家の自己満足にしか思えないの多いんだよな 個人的にはオーソドックスなのが今のところ好きだ…
ドイツオペラがワーグナーの文脈でやっちゃうからじゃねーの?
967 :
名無しの笛の踊り :2006/10/01(日) 19:37:39 ID:Gx6C5Um/
ワーグナーはオペラに大変な悪弊を持ち込んだものだ。 モツのオペラ演出まで侵食され、ドイツ音楽の破壊となった。
968 :
名無しの笛の踊り :2006/10/05(木) 01:19:27 ID:km7q0Wx3
>>950 それ、明日、いや今日の甲府公演行きます。
そうですか、楽しみだなあ。。
フィガロの生は初めてなんです。
>>967 そういうもんなんですか。なるほど。
2006年 10月28日 (土) クラシックロイヤルシートでイドメネオ。
これ、どうなんでしょうね。
969 :
名無しの笛の踊り :2006/10/05(木) 18:03:27 ID:PhB4uAnB
970 :
名無しの笛の踊り :2006/10/05(木) 18:11:05 ID:PhB4uAnB
日本語字幕がないと話がさっぱりわからない下手れの俺
何枚か買おうかと思って思いとどまった。 33枚組が出るそうだがjpcの値付けを見ると単体で買うよりもはるかに1枚当たりの価格が安い。 したがってまとめ買いの目がある。 映像化していないもの中心と考えていたが 有名曲がムーティ アーノンクールなど単体でもほしいものがいくつかあるのでなおさらだ。 中にはひどいのもあるようだが。 国内のディストリビューターがいくらで出してくるかだ。国内の方が何かあったとき安心なので できれば国内にしたいので注目をしている。ほとんど同じ値付けなら国内ということとなるが。 jpcに限らず海外のサイトで大体の価格はわかる。 そういえばこの前の某DVD 海外ではサンプラー的扱いで廉価なのに 通常版扱いで値段がついているものがあった。 今はネットで比較ができるのでこのようなことは できればやめてもらいたい。