1 :
教授 :
04/11/20 07:47:01 ID:An327MZa
2 :
教授 :04/11/20 07:48:59 ID:An327MZa
*教授です。 おはようございます。 お約束通り、新スレッド、2本目を立てました。 よろしくお願いします。 今日はたいした用事もないので、まずは前スレッドでレスできなかっ たものへレスし、その後、新たなレスをいただいたら返答していきます。
3 :
教授 :04/11/20 07:55:28 ID:An327MZa
以下はすべて前スレの引用。レス番号は紛らわしいので示しません。 >編集者が誤訳にまるで気づいていない、という事実だよ。 そうした能力しか持たない学術出版社の編集者が「知識人」ですか? だ・か・ら、それはあなたが付き合った編集者なり、専門書版元なり がそうしたミスを放置していた、そういうことでしょうが。なぜ、そ れを一般化、普遍化して語るかな? 明らかな誤訳を残すためには、 1.翻訳会社が間違う。翻訳者とアンカーの2名がいるのが普通。 2.編集者が見落とす。 3.校閲の先生が見落とす。 4.僕で言えば、クライアントの学術担当数名が全員見落とす。 そんなこと、やたらにあったら大変でしょうが。編集者の力量以前に 体制そのものに間違いがある会社だと思うよ。
4 :
教授 :04/11/20 08:02:27 ID:An327MZa
>原稿を閲読して出版まで面倒を見る編集者がそこに介在するわけだが、 とんでもない欠陥翻訳が多数あることを知っているかね? 上記からの続きだが、これまた「過度の一般化」だね。 誤訳に関しては、それを笑う本がいくらでも出ているし、有名な話でし ょうね。でも、一般的にそれらは小説のような類だと思う。つまりは、 緻密さがさほど要求されない本。 君は専門書と書いているね。ってことは小説ではない。医学ではないだ ろうが、高度な知識を要求される英文があって、その翻訳版のことだろ う。 そんなところで、凡ミスを繰り返していたら、編集者の問題なんかで とどまらず、会社の取引がなくなるよ。たとえば、「監訳・○○教授」 なんて名乗って出す本は、先生が軽く読むだけでほとんどは出版社任せ が多い。それでミスしたら、先生のミスになるでしょうが。 有名版元と付き合っていたそうだけど、そこがいい加減なんじゃない。
5木ひろし。
6 :
教授 :04/11/20 08:10:26 ID:An327MZa
>「版元に入るのが・・・大変」? それは結構。だが、そのことが編 集者が「知識人」だということをどのように論証するのか。 「知識人」というのは「教養人」と同義語だね。でも「教養人」という のはほとんど死語になっているので、「知識人」と普通は言う。 意味は極めて簡単で「物知り」ってことだ。辞書にもそうある。 編集者はあちこち流浪する人が多い。最大手は定年までいるそうだけど、 それ以下の出版社の編集者は、ほとんどが転職経験をもつ。 だから、入りにくい(と一般的には言われている)出版社という所へ、 専門外でありながら入社することも多い。ほかの業界では専門を生かし て転職するケースが多いと思うが、編集者はそれを言っていたら次がな いという現実がある。 おのずと「物知り」になる。ならないと生きていけないから。これしか できない、これしか知らないなんて編集者はまれだと思う。
弥七。
8 :
教授 :04/11/20 08:13:25 ID:An327MZa
>形勢がヤバそうになるのを察知して、いつものように逃げたな。 逃げていないのは、ご覧の通り。 また、言っておくが「いつも逃げる」などという現実もない。 書かないときは、原則的に不在か、本を読んでいるか、家事をしている か、音楽を聴いているとき。
9太郎。
十兵衛。
11 :
教授 :04/11/20 08:22:06 ID:An327MZa
>教授が数々のレスで、本をよく読むことを知性の証として使っている にもかかわらず、「僕は娯楽として、趣味として、おもしろいから読 書をしてるんです」というお返事でしたので、多数の読書は知性を証 明する事実にはならないと思います。 そうかな。たとえば、僕は30歳位までは、日本文学(古典を含む)し か読まなかった。めちゃくちゃ読んだね。 その後の10年間は小説はほとんど読まず、哲学・心理学・美学など、 人文系の専門書を中心に読んでいた。 昨今はエンタ系も読むし、エッセイも読むし、ヤクザの本も読むし、 一種の濫読状態だね。それは知性と矛盾するものではない。 以前よく書いたが、本は遅効性のもので、読んですぐに役に立つなん てのはろくな本がない。後からじわーと効いてくるものなのだ。 それは長年本を読まないと実感できないと思う。
12 :
教授 :04/11/20 08:30:51 ID:An327MZa
>翻訳=編集過程において、編集者の力などほぼ無だろう、と言ってい るんだよ。「編集者の無能力」を話題にしている。 ここにはいくつもの疑問がある。反論があると言い換えてもいい。 まず、そんな「無能力」の人を、どうして会社は雇用して高い賃金を 払うのだろう。だったら、アルバイトの大学院生でいいじゃない。 次に繰り返すが、翻訳を社内でやる所などまずない。翻訳会社は専門 化していて、どこも得意分野があり、選び放題の現実がある。あいみつ を出させて、安くて精度の高い翻訳を上げることは、それほど難しい ことではない。 編集者が翻訳すると思うほうがバカだし、逐語的に原著に当たってい ると思うのも妄想だよ。それは翻訳会社のチェッカー(アンカー)の 仕事で、すごい高い金を払ってやっている。彼らはその分野のスペシ ャリストだし、信頼できるからこそ対価を払っているわけ。 編集者のやることは別のことなんだよ。だから給与をもらえるの。
13 :
教授 :04/11/20 08:40:22 ID:An327MZa
>次の2論点にまるで触れていない。 1)自ら使った論法の撤回、言い換えれば逃げ →あえて言うなら、これだけ書いているんだから、論理の破綻や矛盾は 勘弁だろうね。そのつど再反論しているし、逃げてなんかいないよ。 2)「版元に入るのが大変」だということが、編集者が「知識人」だと いうことをどのように論証するのか。 →回答済み。 >よって、負け犬が尻尾を巻いてスゴスゴと逃げた、と見なす。 →みなしてもいいけど、こうやって、翌日長文レスをつけてるんですが。
14 :
教授 :04/11/20 08:46:28 ID:An327MZa
>割り付け、色校正、装丁の打ち合わせ・・・そんなことに執筆者がか かわる例は少ないに決まっている。編集者の給料はそういう作業に支 払われているのだ。で、それが「知識人」の仕事ですか? だからね。編集者があなたの言うように、「誰でもできそうな」「単純 作業の繰り返し」で、「割付だの色校正だの」しかやらないなら、なぜ 志望者がめちゃくちゃ多くて、入社が難関なの? しかも、一般の職種に比べて給与が高いのはなぜ? 単純労働をバカにするわけではないが、一般的に労働への対価とは、 複雑で高度なほど高い給与が払われる。医師とか弁護士とかね。 編集者とかTV局の人とか、それがあなたの言うように、アルバイトでも できそうな、しかも無教養で英語もできず、注意力も散漫な人で勤まる なら世話はないよ。なら、あなたはいますぐ出版社に転職なさい。 だって、楽そうじゃない。程度も低い仕事だし。
15 :
教授 :04/11/20 08:56:12 ID:An327MZa
>ちなみに、入力は当今電子データで行なう。また、僕は校正マニアだ から、ゲラの字体が1字だけ他と違っている、といった指摘(編集者 が見過ごしたもの)などしょっちゅうだ。 また、過度の一般化を始める! それは君の見聞に基づくものでしょ。 君が相手をしているのは、編集者歴20数年、全く異分野の3社に勤務 した人間だよ。 「校正マニア」だと、いやはや。好きでやってるなら止めないけど、 校正なんてその道ん十年の人でも、A4一枚200円とか、そんな世界だよ。 前にも書いたけど、なーんも専門性なんか必要ないし、しいて言うな ら注意力かな。根気とか。マニアなどという言葉とは縁が無い。 また、字体の指摘なんていうのは、いかにも素人が言いそうなこと。 医師のようなど素人でも細かい人はいるよ。見逃す編集者をかばうわ けではないが、大量の原稿の場合、ある程度のミスは仕方ないでしょ。 印刷し直しは論外にしても、謝って済むくらいなら誰でも経験がある でしょ。そんなのを追及されたら、編集者はみなクビだよ。
16 :
名無しの笛の踊り :04/11/20 08:56:26 ID:8NvzJXwM
とりあえず、晒しage。
17 :
教授 :04/11/20 09:01:41 ID:An327MZa
>いらいらするね。君はどうして、そんなに思考とタイピングがのろま なんだろう。 初めて言われたね。 以前は何度も、教授はコピペしていると言われたものだ。つまり、常識 で考えてそんなに速く大量に書けるわけがないということ。 僕は仕事でずっとPCを使っていて、最近4年くらいはMacだった。また、 この自宅のPCは最近買ったばかりで、ブラインドタッチはできるが、 まだ変換などで手間取ることが多い。 それでかなあ。 書くのは異常に速いと思う。仕事でもみんなあきれていたし、入力も 遅くはないでしょ。仕事でばかみたいに大量の原稿を書いていた人間 だからね。
18 :
名無しの笛の踊り :04/11/20 09:03:59 ID:GKyt7tn6
ほんとに色んな意味で呆れるよ。 まあ隔離スレから外に出ないでな。
19 :
教授 :04/11/20 09:06:02 ID:An327MZa
>なぜ今夜立てない? 理由は自明だね。「昼間しか書かないのが原則」 ですか? じゃあ、ここ2〜3日間はどういうことだったんだろうね。 仕事じゃあるまいし、定時に始めて、定時にやめるわけではないから。 いや、仕事だって、早出とか残業とかあるでしょ。 再三再四言っていますが、今は失業の身で、いつでも書けるのです。 だからこそ、妻子のいない時間帯を原則にしたいわけ。 でも、別に悪いことをしているわけではないから、夜間や早朝にも 書くことがあるんですね。 で、新スレッドですが、約束通り立てて、ほら前スレにレスしている でしょ。
20 :
教授 :04/11/20 09:11:13 ID:An327MZa
>そんな単純な機械的作業は、「知識人」のすることじゃない。だから、 編集者にも務まるんだよ。 回答済みだね。 1.単純作業なら、なぜ社員にさせて高い給与を払うのか。アルバイトな ら、時給1200円で集まるが。 2.そんなに単純で無教養で勤まる仕事が、いまだに人気職種なのは なぜか。学生や転職者が無知なのか。 3.機械的作業を社内でやる理由とは? 外注したほうが安いのでは ないか。 答えられるの?
21 :
教授 :04/11/20 09:14:07 ID:An327MZa
>お望みなら、とことん「論破」してあげるよ。 威勢がいいのはいいけどね。出版社や編集者ネタは、もうやめたほうが いいと思う。 たとえば、僕が銀行・証券ネタで、本職の人と張り合わないように、 プロにかなうわけないでしょ。経験が全然違うわけだから。 別のネタなら「論破」されてもいいよ(笑)。
22 :
教授 :04/11/20 09:16:47 ID:An327MZa
*教授です。 前スレ「クラシック任侠道・初代」の最後のほう、昨日レスできな かったものに回答しました。 不満もあるでしょうが、僕なりには回答したつもりです。 新スレッドもよろしくお願い致します。
23 :
教授 :04/11/20 09:36:06 ID:An327MZa
ではここから、新スレッドのレスに入ります。
>>18 >ほんとに色んな意味で呆れるよ。まあ隔離スレから外に出ないでな。
「呆れる」のは君の自由であり、嫌いならそれでいいんじゃない。たとえば
僕は右翼が嫌いで、創価学会も嫌い。体育会系の人間も飲み会も嫌い。
その理由を説明する義務もないし、「嫌いだから嫌い」でいいのでは?
ここが「隔離スレ」とは笑わせるね。いつまで、このスレッドにとどまって
いるかなど、君にはもちろん自分でもわからない。すでにお気に入りには
いくつかスレを入れていてROMしているし、そこに書かない保証はない。
また、「書くな」と言われる覚えもない。
さあ、今日も始めましょうか。
次の2論点(現時点で)について、この人の無知・無教養ぶりを示すためのスレッドです。
1)この人は、「反論」すると言いながら、一貫した論理を用いることが
できず、 自分の論法についてもあやふやであること
2)「編集者≠知識人」、さらにはこの人≠知識人ということ
>>3 あのね、君がクビになった会社のような形態で編集作業を行なうところ
ばかりじゃないでしょ。そういう、外注を基本とした、外国雑誌の日本語
ダイジェスト版を作成する出版社・編集者が「一般化」の基盤になると
思ってるの? それこそ、「過度の一般化」を自ら実践していることになる。
君は、そもそも書籍(単行書)の編集をしたことがないわけだろう?
>>4 のレスを見ても、誤訳指摘本を読んだことがないのがバレバレ。小説だけ
でそんな指摘が多数出てくるわけがない。ましてや、単行本について、
原文と訳文とを対照してみた経験は、生まれてから一度もないだろう。
以前の仕事の医学雑誌翻訳会社でも、翻訳本の根幹にかかわる作業、
つまり訳文の正確さの保障、には君はかやの外だったようだしね。
>>6 「知識人」=「教養人」=「物知り」ですか。はぁ・・・
>>12 >まず、そんな「無能力」の人を、どうして会社は雇用して高い賃金を
>払うのだろう。編集者のやることは別のことなんだよ。だから給与をもらえるの。
>>14 >なぜ志望者がめちゃくちゃ多くて、入社が難関なの?しかも、一般の
>職種に比べて給与が高いのはなぜ?
>>20 >答えられるの?
そう、こちらが教えてほしいね。なぜ、大した作業もしていないのに、
編集者という人種があれほど高給取りらしいのか。単純な機械的作業ではない、
編集者にしかできない作業とは、いったい何だろう? それを、君はまるで
書いていない。書くことができない。要するに、編集者は知識人である必要
などない。そうであってもかまわないが、ないことのほうが圧倒的に多いだろう。
出版社の編集者が法外な高給をもらっていることは、知っている人は知って
いるが、ここ数年はリストラの嵐だろう。僕は、昨今の出版不況の一部の
原因が、こうした出版社の人間の勘違いにあると思っている。別にふつうの
サラリーマン程度の給料でいいんだよ、あんなの。それで合理化していけば、
少しは本も安くなるだろう。業界の体質を変えずに、どんどん価格を吊り上げて
いくから、本が売れないのだ。
>>6 >「知識人」というのは「教養人」と同義語だね。でも「教養人」という
>のはほとんど死語になっているので、「知識人」と普通は言う。
>意味は極めて簡単で「物知り」ってことだ。辞書にもそうある。
まあ、「知識人」=「物知り」という程度のふやけた定義・認識なら、
この世は「知識人」だらけになるわなあ・・・君のような2流・3流編集者
にふさわしい定義・認識だな。ああ、アホらしくなってきた。相手しているのが。
>>11 >>教授が数々のレスで、本をよく読むことを知性の証として使っている
>>にもかかわらず、「僕は娯楽として、趣味として、おもしろいから読書を
>>してるんです」というお返事でしたので、多数の読書は知性を証明する
>>事実にはならないと思います。
>そうかな。
>一種の濫読状態だね。それは知性と矛盾するものではない。
ここもおもしろいから、見ておこう。
>>は、前スレ>974さんのレス。例によって例のごとき論点のあやふやさを
突いたもの。>が、この編集者の返答。「知性と矛盾」しない?
バカですか、君は。>974さんは、多読が知性の条件であることの論証を
求めているんだよ。それが、「矛盾しない」か。少しは、因果関係の指摘が
論証に必要だということを考えてみなさい。
28 :
名無しの笛の踊り :04/11/20 10:26:34 ID:H3NsY1QI
新スレおめでとうございます。 教授の博聞彊志ぶりにいつも舌を巻いています。 これからも頑張ってクラ板住人を楽しませてください。 教授の文体をマネて書き込んでいるアンチさんの長文レスは はっきり言って退屈です。 知性、教養、品格、すべてにおいて本物の教授に遠く及びません。 自分は教授より知的レベルが上だ。だから教授を論破してみせる。 そんな夢を見て必死に書き込んでいるのでしょうが、勝負は見えています。 人間、夢を見ることは大切ですが、夢を見すぎることは滑稽です。 ただちにこのスレから撤退することを強くお勧めします。 身の丈に合わない振る舞いは、自分を不幸にするだけですよw
>990
>じゃあ、編集者は何をするかと言えば、どこをゴシックにするだの、ポイント
>はいくつだのの指定とか、もちろん、原著の著者名や地名などのスペルミス、
>数値などの誤りとかのチェックとか、いわば最終作業だよ。
>992
>だから、何度も書いているように、そんな単純な機械的作業は、
>「知識人」のすることじゃない。だから、編集者にも務まるんだよ。
>君の書いている事柄自体が、すべて「編集者≠知識人」を裏書きする
>事実じゃないか。なぜ、そこまで頭が悪い?
>>20 >回答済みだね。
>1.単純作業なら、なぜ社員にさせて高い給与を払うのか。アルバイトな
> ら、時給1200円で集まるが。
>2.そんなに単純で無教養で勤まる仕事が、いまだに人気職種なのは
> なぜか。学生や転職者が無知なのか。
>3.機械的作業を社内でやる理由とは? 外注したほうが安いのでは
> ないか。
>答えられるの?
前スレ>990⇒>992⇒現スレ
>>20 の順にレスの応答が続いている。
あのね、「編集者≠知識人」という論点を追っていたの。それが、なぜ
編集者に仕事があるか、人気のある職業か、「答えられる?」ですか。
わざと論点を回避しているのでなければ、頭が悪いとしか言いようがない。
30 :
教授 :04/11/20 11:22:30 ID:An327MZa
*教授です。 はあ。議論好きだから、えんえんとやるのも嫌いではないけど、今日は 図書館でCDを9枚も借りてきて、書斎で聴こうかと思ってたのに。 じゃあ、反論でも書きますか。
31 :
教授 :04/11/20 11:27:04 ID:An327MZa
>>24 >君がクビになった会社のような形態で編集作業を行なうところばかり
じゃないでしょ。
クビになってないよ。広告代理店の体質の飽き飽きしたから。出版社
探しをしているのはそのため。なお、僕は3社の出版社に勤務したが、
例外なく編集プロダクション、外注者に仕事を発注していた。
考えてみれば当たり前でしょ。ゼネコンが自前でマンションを建てる
かい? 下請けに出したほうが安上がりだし、仕事も正確でしょ。
自前で一貫工程の編集をしている所は、社員数名の零細版元だけ。
アク禁になったあたり、というのはこっちの事です。
http://music4.2ch.net/test/read.cgi/classical/1099912787/60 →クラ板でのショックは大きかった。でも書きたい思いは強かった
んです。だから映画板に書いてました。1ヶ月半位。
スレッドを立てて本格的に書いたのは、映画板だけだけども、ほか
の板に少々書いてました。
そして、最終最後がある芸能関連の板。そこで「初心者質問スレ」
があり、その回答にキレて、喧嘩し(荒らしたとも言えるかな)、
ひろゆきからDIONに通報。
DIONユーザー全員が、2ちゃんに書けない事態になり、プロバイダ
から苦情の電話。取ったのが夏休み中の娘。プロバは娘がやったと
思い込み叱ったのだそうだ。
家庭内騒動はもちろん、DION解約→PCを捨てる、に発展。2ちゃ
んねるから前面撤退に至ったのです。
PCは先月買って、会社も辞めることになり(2ちゃんと関係ない
よ)、新しいプロバイダにしたと、そういうこってす。
34 :
教授 :04/11/20 11:34:14 ID:An327MZa
>>24 >外注を基本とした、外国雑誌の日本語ダイジェスト版を作成する出版
社・編集者が「一般化」の基盤になると思ってるの?
たとえば医学のジャーナルでいうなら、ほとんどがアメリカに原著があ
る。それをフル翻訳することはまれで、国内で興味深い文献の翻訳や、
そのサマリーを作成することが多い。
繰り返すが、社内で翻訳などやらないよ。翻訳会社はいくらでもあるし、
特化しているからね。たとえば、「医学が得意」などというレベルでは
なく、「眼科、特に白内障が得意」くらいに細分化されている。
翻訳会社は大体フリーの翻訳家を抱えていて、さらに下請けに出してい
ることが多い。機械翻訳も併用しているようだが、社内機密らしく詳細
は教えてくれない。
翻訳会社の翻訳がそのまま本や雑誌になるわけじゃないよ。当たり前だ
けど、権威者(有名人もいれば、専門知識を有した人もいる)のダブル
チェック、トリプルチェックをして、初めて活字になる。
編集者は基本的にプロデューサーだから。実務が得意なのは若いうち
は自慢できても、一定の年齢になれば、そうした采配が問われる。
娘さん、災難でしたね。 年頃の娘さんにあんまり心配かけちゃいけませんよ。
36 :
教授 :04/11/20 11:40:40 ID:An327MZa
>>24 >君は、そもそも書籍(単行書)の編集をしたことがないわけだろう?
→基本的には雑誌編集者だけど、単行本は50冊くらい書いた。編集のみでも
数冊豪華本を担当していた(1年くらいかかるの。
>単行本について、原文と訳文とを対照してみた経験は、生まれてから一度も
ないだろう。
→はあ? 権威あるジャーナルと単行本に、何か違いがあるわけ?
毎日、そんなことばかりやってましたけど。
>以前の仕事の医学雑誌翻訳会社でも、翻訳本の根幹にかかわる作業、つまり
訳文の正確さの保障、には君はかやの外だったようだしね。
→悪いけど、3社とも編集長です。また、ジャーナルは一人で持つのが基本だ
から、責任はすべて編集者個人が取ってました。
37 :
教授 :04/11/20 11:45:01 ID:An327MZa
>>25 >なぜ、大した作業もしていないのに、編集者という人種があれほど高給取り
らしいのか。
→君が知らないだけでしょ。出版社の経営者が揃ってみなバカなの? 有能な
編集者を集めるためには、それだけのコストがかかるんでしょうが。
>単純な機械的作業ではない、編集者にしかできない作業とは、いったい何だ
ろう?
→TVの世界、映画の世界でもプロデューサーっているでしょ。有能な編集者は
締め切りを守るために、工程管理をし、人を動かし、限られた時間で売れる
物を作れる。世間ではそれを「機械的作業」とは呼ばない。
38 :
教授 :04/11/20 11:49:10 ID:An327MZa
>>25 >編集者は知識人である必要などない。そうであってもかまわないが、
ないことのほうが圧倒的に多いだろう。
売れる本や雑誌の企画は、バカからは生まれない。また、教養のない
人や世間の動きに鈍感な人からも生まれない。
常にウォッチしようという構えが問われる。単なる校正者なら、単純
作業者だろうが、編集者は企画がすべてという側面が強い。
単行本でも雑誌でも、良い企画を出せなければ、淘汰されていく。
それだけ厳しい世界だし、だからこそ就職でも相変わらず人気が高く、
給与も比較的高いのだ。
39 :
教授 :04/11/20 11:52:42 ID:An327MZa
>>25 >編集者が法外な高給をもらっていることは知っているが、ここ数年は
リストラの嵐だろう。
→そうだね。出版不況なんて聞き飽きた。
>出版不況の一部の原因が、出版社の人間の勘違いにあると思っている。
ふつうのサラリーマン程度の給料でいいんだよ。それで合理化してい
けば少しは本も安くなるだろう。業界の体質を変えずに、どんどん価
格を吊り上げていくから本が売れないのだ。
→素人談義はその辺でいいんじゃないの? そんなに単純な話ではない
し、本はそもそも高くなんかないよ。
40 :
教授 :04/11/20 11:56:56 ID:An327MZa
>>26 >「知識人」=「物知り」という程度のふやけた定義・認識なら、この世は
「知識人」だらけになるわなあ。
→ごめんね。角川の国語辞典にそう書いてある。君が否定しても始まらない
でしょ。
>ああ、アホらしくなってきた。相手しているのが。
→そうだね。出版社の内情もろくに知らないで、たまたま何かの本を出すため
に出会った編集者と出版社がすべてと勘違いし、床屋談義を続ける。
僕は荒らし以外は必ずレスする主義なので、こうして相手をしているが、
もう少し出版社というものについてお勉強なさいと忠告しておこう。
41 :
教授 :04/11/20 12:07:17 ID:An327MZa
>>27 >974さんは、多読が知性の条件であることの論証を求めているんだよ。それ
が、「矛盾しない」か。少しは、因果関係の指摘が論証に必要だということ
を考えてみなさい。
いつどこで僕が、「多読が知性の条件だ」などと書いたの? 本はできるだけ
たくさん読んだほうがいいと思うが、読書がすべてなんて思わない。
たとえば、「すべての音楽の中で、クラシックが最高だ」という人がいたら、
僕は間違いなくからむね。そう思わないこともないが、決め付けるなよという
思いが先に立つ。
読書は、演劇・映画などと並んで、人生をともにしてきたもので、思い入れは
強い。でも蔵書をすべて手放したことでわかるように、もう引きずるのはよそ
う、とも思う。知性の象徴のように思ってきた「書籍」だが、もうそういう
風には思わない。
42 :
教授 :04/11/20 12:09:44 ID:An327MZa
>>28 >新スレおめでとうございます。教授の博聞彊志ぶりにいつも舌を巻いていま
す。これからも頑張ってクラ板住人を楽しませてください。
結果的に喜んでもらえば、これ以上の幸せはありません。
ただ、「がんばる」という言葉は嫌いなんです。
長澤まさみ語録より。「がんばらずにがんばる」。
>>39-40 僕は出版社の人間ではないから、内情など知らない。しかし、本が売れて
いないことは事実だろう。単行書の価格も、たとえばここ10年くらいを
見れば、確実に上昇している。その原因の一部は、もちろん諸コストの
上昇(印刷、製本、流通、等)にあるだろうが、自分たちの利得だけは
死守して、価格に転嫁する出版社の姿勢にもあるだろう。これは、消費者
として見ていてもわかる話だ。本は、高いよ。人にきいてごらんなさい。
この値段じゃ買えないなあ、なんてのがよくある。安い「バカの壁」
(読んだことはないが)のような本ばかりじゃないんだよ、人が読みたいのは。
君の「知識人」の定義の根拠は、角川書店の辞典か。どうぞご自由に。
44 :
教授 :04/11/20 12:13:51 ID:An327MZa
>>28 >自分は教授より知的レベルが上だ。だから教授を論破してみせる。
そんな夢を見て必死に書き込んでいるのでしょうが、勝負は見えてい
ます。人間、夢を見ることは大切ですが、夢を見すぎることは滑稽です。
かつて、教授アンチスレが乱立したことがあり、僕はそれをまとめて
「嫉妬スレ」と総称した。つまり、アンチを装い、また教授を論破する
と見せかけ、その実、己の卑小な姿を隠すしたくてしょうがない。
誰とは言わないが、前スレから盛んにからんでくる者たちも、僕に
言わせれば嫉妬で身を焦がす、哀れなクラヲタだ。
あなたの言葉は的を射ていると思います。
>その原因の一部は、もちろん諸コストの >上昇(印刷、製本、流通、等)にあるだろうが、自分たちの利得だけは >死守して、価格に転嫁する出版社の姿勢にもあるだろう。 ( ´,_ゝ`)プッ
>>41 >もう引きずるのはよそう、とも思う。知性の象徴のように思ってきた
>「書籍」だが、もうそういう風には思わない。
読書人である自分は、それゆえに知性にあふれている、という「論法」を
放棄するわけだな、都合が悪くなったから(笑
まあ、それもご自由に。日本は自由な国ですから。が、一貫した議論・
論法・論拠を使えない君が、「知識人」を自称しないようにね。
「身の程知らず」というのですよ、そういうのを。
>君の「知識人」の定義の根拠は、角川書店の辞典か。どうぞご自由に。 ( ´,_ゝ`)プッ
48 :
教授 :04/11/20 12:20:22 ID:An327MZa
>>29 >「編集者≠知識人」という論点を追っていたの。それが、なぜ編集者に仕事
があるか、人気のある職業か、「答えられる?」ですか。
わざと論点を回避しているのでなければ、頭が悪いとしか言いようがない。
正直に言うと、「ばかばかしくて相手をしたくない」。これでいいですか?
出版社の内情も知らず、編集者も数名(1名?)しか知らず、そんな人と
編集者談義をしても意味がないでしょう。
一般的な話なら、僕もあなたも平等だろうけど、この件に関しては圧倒的に
僕のほうに情報格差があるわけだから。あなたの専門が何か知らないけど、
恐ろしくてそんな話はしませんよ。専門ってそういうものでしょう。
怖いもの知らずだと思うし、付き合いもほどほどにせんとなあと自戒します。
49 :
教授 :04/11/20 12:25:18 ID:An327MZa
>>32 >>33 なるほどね。それを「アク禁」と言ったわけですか。
2ちゃんのアク禁がどういうものか知らないけど、普通の掲示板のアク禁って
書けなくなったり、もっとすごいのはROMすらできなくなったり。
それから、速攻削除とか。
いろんな経験してるなあ。書き込んだすべての掲示板で、「追い出される」
「削除」「アク禁」「速攻削除」になってるね。
最近では、ヒットした某映画の公式サイトのBBSで、書き込んだ初日から
すべてのレスが削除されました。
>>48 >出版社の内情も知らず、編集者も数名(1名?)しか知らず、そんな人と
>編集者談義をしても意味がないでしょう。
そんな話をしよう、と言ってるわけじゃないよ。出版社の内情、編集者の
日常的作業、各出版社の違い、そんなことは関係ない。
「編集者≠知識人」という論点が、どうして「編集者=人気のある職業」
に変化したんですか、ときいている。ど素人相手でも、そのくらいの説明は
できるだろう。僕も、ど素人だがそのくらいは理解できると思う。
>>44 >かつて、教授アンチスレが乱立したことがあり、僕はそれをまとめて
>「嫉妬スレ」と総称した。
「嫉妬」ですか・・・はあ。一体、君に嫉妬するような人がいるんだろうか。
君の何に嫉妬するの? どういう理由で嫉妬する?
>>51 知識と国語力(敢えて教養とは言わない)。つまり君のことさ。そんなことが分からないなんてお話に
ならないな。
まあどうでもいいんだけど、WINKの相田翔子じゃない方も学会員なのか?
54 :
名無しの笛の踊り :04/11/20 12:48:34 ID:4ClpqS1b
正直に言って良いですか? 「企画」的には、この流れはそろそろ面白くなくなってきているんですが、、、 むしろ、例えば「教授」があえて頑張ってチューバソナタを作って、 チューバの出所を作り、一石を投じる、などどうですか?
55 :
教授 :04/11/20 12:51:51 ID:An327MZa
>>35 >娘さん、災難でしたね。年頃の娘さんにあんまり心配かけちゃいけませんよ。
娘は父親を「変な人」をわかってるからね。
でも、必要以上に心配をかけないようにします。
教授、再販制度についてはどのようにお考えですか?
教授 娘さんや奥さんのたまの休みなんだから、2chに張り付いてないで家族サービスすればいいのに 天気いいですよ〜 ドライブとか行かれては?
58 :
教授 :04/11/20 12:56:23 ID:An327MZa
>>43 >僕は出版社の人間ではないから、内情など知らない。しかし、本が売れて
いないことは事実だろう。本は、高いよ。人にきいてごらんなさい。
君は学がありそうだから言うが、洋書のハードカバーはいくらする?
で、国内の相当する書籍はいくらする?
一体、何をもって「高い」と言うのかな?
いまどき、1500円で何ができるの? ちょっと高いファミレスで1食分で
しょう。それで、数日泣いたりはらはらしたり、知識を得たり。
本の値段など諸物価に比べたら、不当の安いと思う。アメリカのハードカバー
の値段が妥当なんだよ。
59 :
名無しの笛の踊り :04/11/20 12:58:40 ID:xLSVz+cG
教授へ質問。 「カレー味のウンコ」と「ウンコ味のカレー」 どっちか食べなきゃいけないとしたら どっちを選択しますか?
60 :
教授 :04/11/20 13:00:13 ID:An327MZa
>>46 >読書人である自分は、それゆえに知性にあふれている、という「論法」を
放棄するわけだな、都合が悪くなったから「知識人」を自称しないように。
そうかな、前から言ってるけどね。あらゆる物は等価だというのが、僕の
主義。クラとJ-POPをどっちが偉いなんて思わないし、グルヴェローバよりも
相田翔子のほうが歌手として優れていると思う。
僕はエセ「知識人」であることを放棄したんだよ。書斎を本棚で囲まれた
ような生活に飽き飽きしたわけ。
教授の考えるところの知識人の最高峰は誰か?
62 :
教授 :04/11/20 13:06:29 ID:An327MZa
>>50 >「編集者≠知識人」という論点が、どうして「編集者=人気のある職業」
に変化したんですか、ときいている。ど素人相手でも、そのくらいの説明は
できるだろう。
すでにさまざまな観点から回答済みであるが、そう言っては悪いのでもう一度
書いてあげよう。
編集者すべてが知識人だなどというつもりはない。そんなことを言うほうが
どうかしている。今までつきあってきた、かなりの数の編集者は一般的に
教養が高かったという「印象をもつ」。
それを「あなたの印象だろう」と言われれば返す言葉はない。というかある。
彼らは難関を突破していることだけは確かなんだよ。よく偏差値の高い人が
こういうよね。「偏差値が高いというのは、努力の結果だ」と。
それは確かにそうだと思うよ。生まれついての天才もいるだろうけど、人が
寝ている間に勉強しないと成績は上がらないから。つまり、数値化するしか
客観的には説明できないんだよ。でないと、「主観」でおしまいになる。
63 :
教授 :04/11/20 13:13:54 ID:An327MZa
>>51 >一体、君に嫉妬するような人がいるんだろうか。君の何に嫉妬するの?
どういう理由で嫉妬する?
1.妻子がいる…東京都在住の、30歳以上の男子の3割は未婚。
2.娘がお嬢様学校へ通っている…中学受験できるのは年収1000万円以上ない
と無理。必ず破綻する。
3.都内の持ち家に住んでいる…誰でもできることではないでしょう。
4.何か好き勝手に生きてそう…仕事が終わればさっさと帰るし、付き合い
で上司と飲みに行ったりしない。趣味や自分のほうが大事。
5.妻が好きに生きている…家事を全くせず出世至上主義の妻。それもまた
珍しいんじゃない。
>>58 もちろん、あなたのほうが出版業界とか本については僕よりも
詳しいでしょう。でもね、最近の流れとしては、「原書」とその
翻訳書の価格を比べると、「原書」のほうが安いという現象が
あらわれているんですよ。昔から見ると、逆転したわけです。
これは、ハードカバー(原)⇒ハードカバー(翻)でもそうだし、
ペーパー⇒ペーパー(文庫本)でもそう。場合によっては、
ペーパー⇒ハードということさえあるから。
われわれの世代からすると、変な感じがする。
特に、「原書」をamazonで安く買えば、なおさら。
日本の物価高・人件費高を考慮すれば、これは不思議ではないでしょう。
なお、出版社や編集者について、少し書きすぎました。中傷する意図は
ありません。ですが、書いたことを日頃から考えているのも事実です。
他意なし。
65 :
教授 :04/11/20 13:20:05 ID:An327MZa
>>53 >WINKの相田翔子じゃない方も学会員なのか?
よく知っているね。Winkは、鈴木早智子(さちこ)と相田翔子のデュオなんだ
けど、ともに創価学会員です。はい。
それがわかっていて、二人を組み合わせたのかどうかはわからないが、表向き
は、とある雑誌の表紙モデルに抜擢された二人が、声質が合う(ほんと合う
んだよ)という理由でデゥオになったとされる。
でも、相田翔子の公式HPでは「本名:相田翔子」と書かれていて、おいおい。
彼女の本名は鈴木さんですよ。だから、信用ならんね。
66 :
教授 :04/11/20 13:23:24 ID:An327MZa
>>54 >「企画」的には、この流れはそろそろ面白くなくなってきているんですが
だよね。それは僕自身、一番よくわかってる。
でも、スレッドには「流れ」というものがあり、それを強引に変えようとす
る必要はないと思うのだ。
こっちが暇っていうのが最大の理由だけど、まあ、長期スレでしょうし、
一部の人しか興味のない話題が続く時もあるでしょう。
そのうち、また別の話題になりますよ。自然に。
67 :
教授 :04/11/20 13:28:22 ID:An327MZa
>>56 >教授、再販制度についてはどのようにお考えですか?
うーん、出版社の内部にいる(いた?)人間としては、再販制度は必要だと
思うね。問題とされているのはわかるけど、やはり「本は特別」とも思う。
無関係の話だけど、出版世界ではそれよりも大きな問題があって、それは
「取次ぎ」の問題だ。
トーハンと日販という2社で、ほとんどの書籍・雑誌を扱っているんだけど、
寡占は言うまでもなく、批判的なことを書いた書籍・雑誌は、そのルートで
流せないんだよ。つまり、北朝鮮じゃないが、闇のルートでしか流れない。
恐ろしいことだよ。
かつては、鶴タブー(創価学会)、菊タブー(天皇家)、同和タブーと3つ
のタブーがあって、その大部分はなくなってるのに、取次ぎタブーは健在
なのだ。
68 :
教授 :04/11/20 13:31:38 ID:An327MZa
>>57 >教授。娘さんや奥さんのたまの休みなんだから、2chに張り付いてないで家
族サービスすればいいのに。天気いいですよ〜
天気はいいね。でも、娘は私立なんで土曜日も授業なのだ。
妻は土日もほとんど出勤で、今日もまた11時帰りだろうね。
日曜日は二人とも午後まで寝ているし、家族サービスなんて言葉はうちに
はないな。
69 :
教授 :04/11/20 13:34:57 ID:An327MZa
>>61 >教授の考えるところの知識人の最高峰は誰か?
全盛期の中島義道、電通大教授。
人気者になって筆が荒れてきたが、人気のなかった頃の、一介のカント学者
だった頃の文章は本当に知性の輝きがあった。
新書で10万部も出てくれば、筆は荒れるよね。
70 :
教授 :04/11/20 13:36:29 ID:An327MZa
71 :
名無しの笛の踊り :04/11/20 13:44:51 ID:4ClpqS1b
>66 敢えて変えずにとことん流れに付き合うと言う事ですかね。 確かにそれで新しく見える事があるかもしれませんね。 失礼。
取次ぎの話は興味あるね。 取次ぎのそもそもの沿革は何? 何でトーハンと日販がそのように高いシェアを占めるに至ったのか? 出版社に対してはもっと自由にものを書かせてくれて、 ちっちゃな本屋に対してももっと親切なサービスを提供するような 新しい取次ぎを誰かが設立してもうまくいかない事情があるのか? そもそもちっちゃな本屋はトーハン、日販が なくなったら必ず共倒れになってしまうのか? 自分で調べりゃいいんだろうが、 ちょうど業界人の教授がおられるので お聞きしてみたい。
それと、書籍の価格設定に対して取次ぎが口出してくることはないのか? 「無関係の話」と教授は書かれたが、実は再販制度が取次ぎを肥え太らせては いないのか、というのが外部の一素人の疑問。
中島義道といえば、「ウィーン愛憎」はおもしろかったが、 「新・ウィーン愛憎」も読む価値ありますか?
75 :
教授 :04/11/20 14:18:47 ID:An327MZa
>>72 >取次ぎのこと
トーハン、日販の2社が、日本に流通するすべての書籍・雑誌のほとんどを
扱っているということは、この2社に嫌われたら、おしまいということを
意味する。
これと似ているのは、JRのキヨスク。少し前に、批判的記事を書いた「週刊
文春」の販売を中止して問題になったでしょ。でも、取次ぎの力はあんなも
のじゃない。
廃刊したが、あの「噂の真相」が「取次ぎのことだけは書けない」と言って
いたくらい。敵に回すなど論外。それは自殺行為だし、誰も触れない。
いわば、言論界、最大のタブーと言えるだろう。
(続く)
76 :
教授 :04/11/20 14:22:34 ID:An327MZa
取次ぎの仕事は、簡単に言えば、版元から書籍や雑誌を請け負って、 それを書店やコンビニなどに運ぶ役割。単価の数%をもらうのだが、 その流通量がはんぱじゃないし、二社で寡占しているので、すごい 大企業になっている。 なぜ、二社が勝ち残ったのか歴史的経緯は知らないが、三位はたぶん 粟田だと思うが、もうその差は歴然としている。この2社がすべて。 で、書店などは、コンピュータ配本と言われる、取次ぎの勝手な配本 で本や雑誌の数が決まる。 (続く)
77 :
教授 :04/11/20 14:29:32 ID:An327MZa
地方在住の人は、読みたい本が書店にないという悔しい思いをしたこと が多いだろう。これはすべてコンピュータ配本のせいである。 論拠はこうだ。過去に村上春樹の本がよく売れているとする。すると、 春樹の新刊が出るとその書店には多くの部数が入る。 あるいは女性の読みそうな本がよく売れる本屋があると、そこには 重点的に女性の読みそうな本が配本される。そう聞くと、実に効率的 でまともなように聞こえるが、実際にはベストセラーは紀伊国屋とか 八重洲ブックセンターなどの有力書店には入り、小型の書店には入ら ない。また、読みたい本が全然ないという思いを、多くの読者に感じ させている。だから、確実に何かが間違っているのだ。 でも、そんなことを記事にしたら、本にしたら最後、そこはアウト。 (続く)
78 :
教授 :04/11/20 14:35:04 ID:An327MZa
書店やコンビニは、取次ぎのことを大声で問題になどできない。陰では 言っているだろうが、それは表には出ない。 「朝日」「読売」など大手の新聞には、その新聞の悪口を書いた週刊誌 の広告がよく掲載されている。だからと言って、そこが民主的とも思わ ないが、批判を許容する度量はあるのだろう。 が、取次ぎやキヨスク(JR)にはない。文字通り、言論統制。弱小取次ぎ を使って流せばいいじゃんというのは、素人考え。版元には多数の書籍 雑誌があるわけで、大手2社を敵に回すなどありえない行為なのだ。 これと似ているのが一つだけある。ジャニーズ事務所。いやはや。 (この項・終わり)
79 :
教授 :04/11/20 14:38:09 ID:An327MZa
>>73 >書籍の価格設定に対して取次ぎが口出してくることはないのか?
仮にあったとしても、僕程度の立場で知りうるはずもない。ないと
思うけど。
書籍の価格設定は、書籍編集者の基本的な仕事だが、膨大な書籍の
一つ一つの原価を他社が知りうるとは思えない。
トーハン、日販の複占状態が様々な悪を引き起こしているのは 教授から今ご説明いただいた通りだし、有名なことだよね。 でもなぜそのような状況になってしまったのだろう。 そして、そこから脱却することはできないのだろうか。 たとえば、(版元が)取次ぎに批判的なことを書いて敵に回すと他の書籍も 扱ってもらえないということが事実ならば、独禁法違反 (不公正な取引方法:拘束条件付取引、または単独の取引拒絶)になる。 けれども出版業界にとっては公取委は「敵」であって、 訴え出ることははばかられる、といったような事情はあるのか?
81 :
教授 :04/11/20 14:42:22 ID:An327MZa
>>74 >「新・ウィーン愛憎」も読む価値ありますか?
「ウィーン愛憎」は、中公新書と角川文庫から出ている。中島教授の
最初期のエッセイだね。最近のナンパなイメージがまるでなく、これ
から読んだ人はお気の毒さま。
「新」というのは知らないな。最近の本?
中島先生、書きすぎだと思う。編集者に依頼されたら必ず引き受けて
いると思うね。彼を知っている人が知人にいるけど、妻子がドイツに
いて、そのお金がすごくかかるため、本を書かざるを得ないんだそう
だ。
「人生を<半分>降りる」のような、初期の力のある本は、もう望めな
いのかな。
この際、基本的な事実関係について教えを請いたい。 大手出版社の書籍・雑誌は、どれもトーハン、日販の両者に 扱ってもらっているのか? 取次ぎが悪という話は読書人なら誰でも聞いている話だが、 取次ぎと版元の関係の実際のところはなかなか知る機会がないからね。
中島義道の本で僕が読んだ最初のが「ウィーン愛憎」。 僕も外国ではいろいろな目に遭ったので、我がことのように読んだ。 「新・ウィーン愛憎」は中公新書の新刊。
新書といえば、講談社現代新書の新しい装丁、教授はどう評価されますか?
>>78 >「朝日」「読売」など大手の新聞には、その新聞の悪口を書いた週刊誌
>の広告がよく掲載されている。だからと言って、そこが民主的とも思わ
>ないが、批判を許容する度量はあるのだろう。
さすがにナベツネの名前を出すと黒塗りされるようだがね。w
86 :
教授 :04/11/20 14:52:06 ID:An327MZa
>>80 >版元の件(続き)
北朝鮮さえ瓦解しそうな時代に、取次ぎごときを何で野放しにしている
のか。公取委は問題にしないのか…ということだと思う。
問題なんだよ、いけないと思う。読みたい本が書店に行けば、いつでも
読める、それは夢物語かもしれないけど、そうなれば最高でしょ。
でも、そうじゃないから本離れが進み、版元は自転車操業に陥って、
やみくもに本を出し続けなければ生きていけなくなる。
大体、どんな業界でも2社でほとんどのシェアを占めているなんて、あ
るわけ? 自動車、ビール辺りは寡占の代名詞だけど、競争はある
でしょ。競争なんて、ないもん。だから、好き勝手な配本が許される。
でも、脱却は難しいよ。アメリカ辺りが問題にしてくれないかな。
87 :
教授 :04/11/20 14:59:12 ID:An327MZa
>>84 >講談社現代新書の新しい装丁、教授はどう評価されますか?
実はまだ見てないんだ。本を買い込みすぎて、それに追われていて、
書店へ行くとまた買いそうなので、避けているのだ。
講談社現代新書は、数年前までは、最もすぐれた新書だった。僕だけ
がそう言っているのではなく、新書について客観的に分析した本でも、
10冊買うと8冊くらい当たりがある、と評されていた。確かにどの
本も見事なまでに企画がよかった。
ところが、いつの頃からか、「あれ、何かちょっと変だぞ」と思い
始め、講談社現代新書はほとんど買わなくなった。もちろん、売れな
くなったろうね。つまらないもの。
光文社新書、集英社新書、PHP新書など、後発の新書はどれも企画が
おもしろく、岩波だの中公だの、そして講談社などは明らかに負けて
いた。逆転はあるのだろうか。表紙を変えたくらいで。
>>86 >アメリカ辺りが問題にしてくれないかな。
アメリカが今まで槍玉にあげてたのは自動車、フィルム、電気通信等々。
どれもアメリカ企業が参入・拡大しようとしてうまくいっていなかった
ところだね。
出版に関してはどうだろう。アメリカの出版社でまともに日本語書籍を
作ろうとするところが出てこない限り、政府を通じた圧力はかからないだろうね。
>>87 >光文社新書、集英社新書、PHP新書など、後発の新書はどれも企画が
おもしろく
おもしろい企画はあるね。でも玉石混交の「石」率は高いように思う。
岩波は「石」率が本当に高くなったね。あれは一体どうなってしまっているのか。
講談社の新しい表紙はどうにも気に入らないね。
今はちょっと大きい本屋では大量にスペースとって平積みしていて、
存在感が大きいから手に取る人も多いと思うけど、
キャンペーンが止んだらどうなのかね。
背表紙は元のままのほうがまだ人目を引いていいと思うけど。
>>87 >新書について客観的に分析した本
おもしろそうだね。よかったらタイトルを教えてくれないかな。
91 :
教授 :04/11/20 15:29:39 ID:An327MZa
>>88 「外圧」くらいしか期待できない、そういうことです。
つまり、変わらないだろうと。
92 :
教授 :04/11/20 15:34:38 ID:An327MZa
>>89 岩波新書のひどさは昔からだと思う。
一応、読書家のはしくれ、本読みのプロとして言うなら、岩波新書は
30年前に終わっていると思う。昔の、赤版とかそういう古典は別格と
して、毎月出る新書は企画からして、もう話にならないと思う。
中公もひどいね。この2つは学者の書いたものが多いのだが、昔の
栄光があるので、気合が空振りに終わっているものが多い。
本当になぜこんな新書が存在できるのか、なぞ。
新しいので言うと、新潮新書があるが、読みたい企画が全然ない。
上記のPHP新書、光文社新書などのようにはならないと思う。ネーム
バリューと「バカの壁」の栄光でやってくのだろうが。
93 :
教授 :04/11/20 15:38:33 ID:An327MZa
>>90 ごめん、失念。
何せ、すべての本を売ってしまって、確認もできず。
その本によると、岩波新書は僕と同様、けちょんけちょんであった。
新書は750円位で安い。だから、ぜいたくを言わず、一つでいいから
何か新しい知識や発見を得られればもうけもの、でいいと思う。
書き手もいろんな本からつぎはぎしていることが多いので、そこは
高価な学術書とは別に、軽い気持ちで読んであげるといいと思う。
でも、中公とか岩波は、そんな寛容性をも打ち砕くんだよね。
最近も新書の分厚いガイドブックが出たね。どっからかは忘れた。 あれ見てみた?
95 :
教授 :04/11/20 16:10:24 ID:An327MZa
>>94 いや、知らないね。
手元の本が2.5冊まできたので、まもなく書店へ行く。その際、出会えれば。
一般論で恐縮なので(けなしてるんじゃないからね)、本のガイドブックほ
どあてにならないものはないと思う。
書き手にもいろんな思惑があるわけじゃない。どんな世界もそうだけど、
批評家や学者にも序列やらがあるわけで、そういうのから離れて物を書ける
人は少ない。
例外は、音楽評論で最も有名な人になった、許光俊。彼は音楽とは無関係の
大学助教授という立場を守りつつ、音楽について厳しいことを書いている。
だから、ものすごく受けた。
音楽の内部にいたら書けないでしょ。中島義道も哲学者だけど、もはや敵は
いないって状態で書いている。だから受けた。そういうことができる人は
極めてまれ。本のガイドブックも版元がどこかとか、著者はかつてどこから
本を出しているかとか、いろんな思惑があるわけ。だからほとんどはつまらん。
>>95 >本のガイドブックも版元がどこかとか、著者はかつてどこから
本を出しているかとか、いろんな思惑があるわけ。だからほとんどはつまらん。
その中で教授が
>>87 で挙げていた本はそういう思惑がないというわけか?
ところで、いきなり話が変わるが、相田翔子も池田某を崇めているのだろうか。
98 :
教授 :04/11/20 19:06:32 ID:An327MZa
>>96 書名も著者も失念して言うのもなんだが、ああ、第三書館だったかな。
書いている内容で、著者のしがらみはわかるよ。
クラシックの評でも、コンサート、CDとも、遠慮がちに書いているものと、
そうでないものは、あなたたちならわかるでしょ。
ただけなせばしがらみがないという、単純な話ではなくて、ほめたとしても
その誉め方でわかると思う。
ブックガイドはほとんど役に立たないのは、いくつか経験的理由がある。
1.古典など評価の定まった著書を勧める…そんなことは誰でもできるわい
2.無難なラインナップにする…挙げておけばけなされない本ってあるから
3.「あなた」には名著でも「私」には名著でなさそうなものが挙げられて
いる
99 :
教授 :04/11/20 19:13:42 ID:An327MZa
>>97 >相田翔子も池田某を崇めているのだろうか。
Winkの二人が創価学会だというのは有名な話だし、僕の好きな相田翔子
も今だに信者である。
彼女はアイドル出身で、レコード大賞受賞者だけど、最近はバラエティ
を中心に、映画や音楽で活躍している。
先日、彼女のソロコンサートを東京・広尾で聴いたが、素晴らしい才能
だと思った。Wink時代から詞も曲も書いていたが(当時ではまれ)、今
でも自身の曲が多い。
バラエティでの天然ボケキャラとは全然違う、しっとりした大人の歌で、
本当に素敵な女性だと思う。ちなみに独身で、34歳。Wink時代よりきれ
いになったとは、共通の意見である。
創価学会は嫌いだが、相田翔子は好き。そういうこと。
100 :
名無しの笛の踊り :04/11/20 20:24:06 ID:ZkIlqytp
winkしながら100ゲット!
101 :
教授 :04/11/20 20:33:24 ID:An327MZa
>>100 >Wink
今もWinkのアルバムを聴いていたんだけど、いいねえ。
Winkは女性アイドルデュオだけど、今では相田翔子がかつていた、というくら
いでしか語られない。曲としては、「淋しい熱帯魚」「愛が止まらない」の
2曲が知られているくらい。
が、Winkはアイドルとは思えないほど完成度の高いアルバム、後期は特に
見事な歌唱力、演奏する曲の幅の広さなど、アイドル史上に残る画期的な素晴
らしさをもっている。
客観的に見ると、相田翔子が可愛過ぎて、さっちん(鈴木早智子)の存在が
余計な気もするが、グループとはそういうものなのかもしれない。
ものすごく売れて、ある時期からものすごく売れなくなったので、語る要素が
多いアイドルでもある。機会があったら、「教授のWink論」をやりたい。
102 :
名無しの笛の踊り :04/11/20 21:16:54 ID:04v5g4/5
明日は天気がいいらしいから、都心をふらふら歩いてこようかな。
実質4連休の最中でもあることだし。
>>92 >岩波新書は30年前に終わっていると思う
これは、言いすぎではないですか? 30年前といえば1974年。まだ青版
の時代でしょう。そのあとに黄版が来た。黄版にもまだまともなものは
ありました。本格的にダメになったのは、新赤版になってからでしょう。
>中公もひどいね
そうかもしれませんが、入門書のスタンダードとして薦められるものも
ありますよ。ローマ皇帝に関するやつなど、読みやすくてかつ高度です。
103 :
教授 :04/11/20 21:18:40 ID:An327MZa
総合議論自治スレより引用。 >しかし、教授よりもオーボエ総合スレの「1」のほうがタチ悪いって言うか、 素でアフォだな。 いやはや、クラ板の自治スレで語られるようになっちゃ、おしまいだね。 ほかにもあれこれ書いているが、みなけなしているわけでもないけどね。 「素」か? うーん、僕は作ってないから、素だよ。 「アフォ」か? 関西弁のニュアンスがわからないから何とも言えないけど、 東京で言う「バカ」かといえばそうじゃないと思う。
104 :
教授 :04/11/20 21:22:53 ID:An327MZa
ついでにもう一つ引用。 >教授とやっていることはまあにたりよったりで、まぎらわしいからでしょう。 なんか教授ってゴミをどんどん広集めていくんですね。 僕と似た人がいるとは(笑)。オーボエスレに? 管楽器どころか、楽器なんか何もできないからね。それに吹奏楽が嫌いなんだ よ。ああいう部活に入っているヲタ系が大嫌い。 言うまでもないが、アニメ研とか漫研とかも、死ぬほど嫌い。 ごみを集める例えは、意味不明につき、コメントなし。
105 :
教授 :04/11/20 21:30:18 ID:An327MZa
>>102 >岩波新書・中公新書
この二つは、その道の権威が難しいことを書く、というステータス新書
ですね。かつて「教養」ということが大事だとされた時代には、この
手の、安価で専門的な新書、教養を身につける新書も意味があったで
しょう。
というか、僕も読んでいましたよ。
ところが、正確には言えないけど、1980年頃になるとこれらの新書は
はずれまくるのです。つまり時代にマッチしなくなってきた。
岩波書店は社員の平均年齢が高く、給与が高いこともあるけど、看板
の文庫と新書が売れないため、常に身売りが噂されています。
企画が時代に合わないのです。
これまでに挙げた以外には、クラファンならたぶん何冊も持っている
はずの洋泉社新書もいいですね。結局新書は古典じゃなく、旬の物な
んですよ。
>>105 そうですね。いまの岩波新書は、私も買いません。というか、見ません。
ですけど、青版は良かったでしょう。新書というよりは、内容的に専門書。
黄版でも、渡辺慧『認識とパターン』とか、風間喜代三『印欧語の
起源』なんて、実に冒険的でした。いまは、どちらも絶版でしょうが、
たぶん・・・。新書は、どこかにやってしまうので困る。
現代の学者の力が落ちたせいかもしれませんね、ダメになったのは。
講談社現代新書が総じて高品質、には同意です。いいものがいろいろあります。
特に、オギュスタン・ベルクのが2冊ほど入っていますが、あれはすごい。
編集者の企画力でしょうね。ほかにも、キープしている本が何冊かあります。
107 :
教授 :04/11/20 22:21:17 ID:An327MZa
>>106 >新書の話(続き)
講談社現代新書の栄枯盛衰は、出版界の歴史に残るものでしょう。
あれほど優れた内容と企画、書き手を揃えていたのに、ある時を境にぱたっと
倒れた。週刊誌などでは編集長が変わった途端にだめになることが多いけど、
講談社は最大手企業でもちろん社内の人事異動もあるだろうから、そんな関係
もあるのかもしれません。
たとえば、「少年マガジン」から「現代新書」へ編集長が異動したとか。
でなければ、あの一気の衰退の説明は不可能です。
他の後発新書は、基本的に好きです。もちろん、内容がすかすかで頭にくる
ことも多いけど、さっきも書いたようにたかだか750円ですから。
岩波・中公のように外装が偉そうなものだからこそ、頭にくるのでしょうね。
108 :
教授 :04/11/20 22:49:13 ID:An327MZa
>>82 >大手出版社の書籍・雑誌は、どれもトーハン、日販の両者に扱ってもらって
いるのか? 取次ぎと版元の関係の実際のところはなかなか知る機会がない
からね。
ごめん、これへのレスを忘れてた。
結論、「YES]。取次ぎはたくさんあるが、上記の二社でほとんどを扱っている
のが実情。このルート以外にもあるが、取るに足りない数字である。
取次ぎの絶対的な権限があり、いかに大手版元でも取次ぎを敵に回すなど、
ありえないことだと思う。出版社の最大手は講談社だが、社員数は1000名。
ほかの業界なら、中位以下でしょうね。所詮、弱者連合なんです、出版世界は。
109 :
教授 :04/11/20 22:57:14 ID:An327MZa
>>106 >新書の話(思い出したこと)
岩波新書がおかしいなと感じたきっかけを思い出した。
今の岩波新書にはカバーがあるでしょう。昔はなかったんだよ。カバー
がかかったのは、おぼろげな記憶だけど、新黄版からだと思う。
確か、1冊目がノーベル賞受賞前の大江健三郎。あの辺りから変調を
きたし、次第にくだらないものばかり出すようになってきた。
表面的には教養書の概観を取っているのだけど、内容たるや学者の
くず本。3000円くらいするハードカバーの専門書なら、その何十倍も
気合を入れて書けそうな人が、言葉だけ難解にして人をけむに巻く類
の本。
岩波文庫はそこまで明確に崩れていないが、買わなくなったのは、
昔は値段表示が★マークだったんだよ。それをやめて、普通に数字で
書き始めてから。やっぱりきっかけというものはあるんだね。
>>109 そう、昔はハトロン紙でくるんでありましたね。黄版の途中まで。
岩波文庫もかつてはそうでした。あれは、風情があって好きだったんですが。
文庫のほうは、何だかんだ言っても、まだまだイケてると思いますが。
何しろ、過去の蓄積が半端でないですしね。
★=100円、☆=50円でしたかね。ただ、昔のことが懐かしく、良く思える
のは、歳をとった証拠かもしれません。これから岩波文庫などに接する人
から見ると、そんなのはどうでもいいことでしょう。
111 :
教授 :04/11/20 23:20:36 ID:An327MZa
ちょっと古い記事ですが、引用します。 ■相田翔子 中年オヤジを悩殺するぽっちゃり美人の魅力 (ゲンダイネット)より アイドルデュオ「Wink」の相田翔子(33)がモーニング娘。の飯田圭 織(22)と初のコラボレーション写真集「エーゲ海 相田翔子&飯田圭織写 真集」(角川書店)を30日に発売する。 地中海、ギリシャの“幻想旅行”がコンセプトで、アテネやサントリーニ島 でロケを行った。 あのまぶしい時代の相田より、ポッチャリの今の相田に中年のオヤジはクギ づけだ。 →僕は先日彼女のソロコンサートの後、まじかに見たし握手もしたが、ポッチ ャリどころか、がりがりで本当にきゃしゃでした。 なお、このエーゲ海の写真集、DVDはなかなかいいです。飯田圭織が余計だ けど(笑)。確かに「クギづけ」ですね。
112 :
教授 :04/11/20 23:28:29 ID:An327MZa
>>110 >昔のことが懐かしく、良く思えるのは、歳をとった証拠かもしれません。
そうでもないと思うよ。時代の変化に乗れないでだめになっていくも
のって多いでしょ。音楽だって、90年代は小室サウンドばかりだった
けど、今そんなの聴く人はいないし。時代の変化に追いつけないとい
うだけでなく、いかに才人といえども、時代の流れはそれだけ残酷な
のだと思う。
岩波みたいな会社は、あそこは社員の平均年齢が50歳を超えているん
だけど、もう発想・企画が「教養がいちばん」の時代から抜けてない
んだよ。だから、新書などで変わった書き手を見つけても、いかにも
オヤジが若者にこびている企画としか見えない。
ヒットしたのが大野晋の「日本語練習帳」だったというのは、皮肉だ
よね。いかにも岩波人たる大野のオーソドックスな企画が当たる。
あれじゃ、一時的に持ち直しても、すぐに沈没するわけだよ。
113 :
名無しの笛の踊り :04/11/20 23:34:13 ID:WaGwSp7r
アフォか、Winkのもう片方のほうが可愛いだろが。 顔デカい頭悪そうな相田翔子のどこがいいんだか分からん。
114 :
82 :04/11/21 01:21:11 ID:4mErN4S5
>>108 レスありがとう。
しかし僕が聞きたかったことは少し違っていて、
大手出版社の個々の書籍・雑誌はどれもトーハン、
日販の両方を通して卸しているのか、
それともAという本はトーハンを通して、
Bという本は日販を通して、というようにやっているのか、
はたまたK社の書籍はトーハンがやり、S館の書籍は日販がやる、
というようにやっているのか、
ということでした。どうでしょう?
>岩波新書 黄版は柳父章『翻訳語成立事情』なんかもおもしろかったね。
116 :
教授 :04/11/21 01:58:32 ID:7fBX0X/U
>>113 >アフォか、Winkのもう片方のほうが可愛いだろが。
顔デカい頭悪そうな相田翔子のどこがいいんだか分からん。
人の好みはさまざまだね。2ちゃんにもWinkスレがあるが、君のようにさっちん
ねたで盛り上がっている。でも、やはりというか、当然というか、「バカか、
Winkは二人のグループじゃなくて、相田翔子に余計な一人がくっついていた
だけだろうが」というような煽りが入る。ああ、僕じゃないです。
さっちんを称して「不幸顔」と言った人がいるが、けだし名言であろう。
しょうこは万人受けするかわいらしさがあるし、「清楚」という敬称がよく
使われる。TVを見ないので彼女のボケぶりはほとんど知らないが、映画「花
とアリス」での駄目ママぶり、Wink時代のすべての映像を見たが、無表情と
言われる中に時折見せる美少女の面影、そしてコンサートでの大人の色気。
相田翔子は今、ハロプロ傘下の事務所にいて、仕事がバンバン入っているが、
さっちんは舞台のちょい役ぐらい。Winkは解散していないで休業しているわ
けだけど、ピンクレデーのような再結成は望めないでしょうね。
相田翔子は新曲を出したばかり。主演映画もまもなく公開されるし、第二期
黄金時代といえるでしょう。さっちんに幸あれ。
117 :
教授 :04/11/21 02:07:13 ID:7fBX0X/U
>>114 >取次ぎの話(続き)
さすがにそこまでくると知らないね。3社出版社にいたが、僕のいた
最初の部署は直販(取次ぎを通さない)だった。次の会社は取り次ぎ
を通した雑誌だったが、版元としては大きな会社だったので、編集の
責任者だったが取次ぎの話など聞いたことがなかった。たぶんどこか
別の部署があったのだろう。
直近の会社はスポンサーの買取で、取次ぎを通していない。という具
合に、業界事情としては知っていても、個々の話になるとよくわから
ないのが実情です。
直販という取次ぎを通さないルートがあるんだけど、これは構築し
維持するのが大変なんだよ。たぶんどこも火の車。寄らば大樹の陰で
取次ぎ頼みになるんだろうね。
118 :
名無しの笛の踊り :04/11/21 02:14:38 ID:dUZwc+VZ
>>109 確か、1冊目がノーベル賞受賞前の大江健三郎。
これは酷かったですよ。
119 :
教授 :04/11/21 02:19:27 ID:7fBX0X/U
>>113 >顔デカい頭悪そうな相田翔子のどこがいいんだか分からん。
「顔がデカくない」ことは、以下のサイトでわかるでしょ。実物はもっときゃ
しゃだったけど。
■相田翔子オフィシャルサイト
http://www.aida-shoko.com/ 「頭が悪い」というのは、恐らくバラエティのイメージだと思うけど、彼女は
1988年にデビューして今年が芸能界16年目だよ。一時はアイドルの頂点に立ち、
レコード大賞、紅白出場、シングル連続ヒットがありながら、後半はアルバム
が1万枚も売れないという不遇の時期があり、解散してからも全然売れず、
今のさっちん同様、誰もがこのまま消えていくと思った。
でも、見事に復活して、Wink時代より売れているかもしれない。これはバカで
はできないよ。したたかな計算があるんだろうし、伊達に16年もできると思う?
よく、「相田翔子はWinkの頃から、全然変わらない」と言われる。それが努力
の結果でなくてなんだろう。自然にそうなるわけ、ないでしょ。34歳だよ。
120 :
教授 :04/11/21 02:28:04 ID:7fBX0X/U
>>118 >大江健三郎
大江がだめになったのは、1980年頃に新潮社から出版された小説「同時代
ゲーム」が転機だと思う。その前が「洪水は我が魂に及び」(新潮社)で
これは力作だった。
大江が「わけのわからない小説」を書き始める契機は、「同時代家ゲーム」
にある。その後も、連作集「レインツリー〜」とかいくつか秀作もあるが、
長編は宇宙語で書かれているとしか思えない作品ばかりになった。
皮肉なのは「個人的な体験」など全盛期ではなく、もう作家としては
終わりになっていた時期にノーベル賞を受賞したこと。
川端にしても大江にしても、海外の人はわかるのかもしれないが、国内
では相手にされていない。映画の黒澤明も後期の作品は駄作だらけだが、
海外では評価される。
村上春樹のように、国内・海外ともに評価が高いのは、稀有だろう。
(続く)
121 :
教授 :04/11/21 02:36:45 ID:7fBX0X/U
120の続き 大江健三郎と安部公房は、戦後文学の二大巨匠だと思う。が、二人は 悪い意味で似ている。それは、デビューから1960年頃までの作品は すべてと言ってよいほどにすばらしいのに、一体に何がどうなったの か、ある時を境に駄作を書き続けたことだ。 晩節を汚すと言うには、あまりに駄作の数が多すぎる。大江は「同時 代ゲーム」以降の長編は読了するのが困難なほどに難解だ。安部公房は 「密会」辺りを境にして、コアな安部ファンにすら見捨てられ始める。 ある評論化が安部の死後に言っていたが、「もう安部公房はいいよ。 という気分が横溢していたと」。確かに遺作の「飛ぶ男」などは、正気 で書いているのかと思うくらいの駄作だった。 この二人は何度もノーベル賞を噂され、大江が受賞した。
122 :
教授 :04/11/21 02:46:01 ID:7fBX0X/U
>>113 >Winkのもう片方のほうが可愛いだろが。
「もう片方」とは鈴木早智子(さちこ)、通称「さっちん」である。
1969年生まれと言うから、現在35歳。今年アルバムを出し、店頭でも
見かけたが、そもそも相田翔子に比べて歌に魅力がないし、Winkあっ
てのさっちんだとは言えるだろう。
さっちんが気の毒なのは、相田翔子よりたった一つ年上なだけ何に、
しょうこはまるでWink時代のような愛らしさがあるのに、いや、ネッ
トを見る限り大方は「昔とほとんど変わってない」という意見が大勢
を占めるのに、さっちんの老いぶりは見ていても気の毒なほど。
(続く)
123 :
教授 :04/11/21 02:56:19 ID:7fBX0X/U
122の続き Winkはデュオ(二人グループ)で、歌にせよ映像にせよ写真にせよ、 均等にあつかっているが、残された二つのコンサートDVDを見ると、 明らかにさっちんがリードしているのがわかる。 最近の天然ボケの相田翔子しか知らない若いひとには理解できないかも しれないが、彼女はTVでも笑わない、しゃべらないことで有名だった。 それは後年話しているが、事務所の戦略などではなく、単に振り付けに 必死だったりということらしい。さっちんはお姉さん的な役割で、 スーパーアイドルWinkを引っ張っていたとは言えるだろう。 が、デビュー時は相田翔子は何せ18歳、東京の東村山生まれで、志村 けんと同じ小学校という、いわば鈍くさいいも姉ちゃん。確かにあまり かわいいとはいえない。 が、あれよあれよとアイドルになるや、実質的にWinkのファンとは 相田翔子のファンと同一になっていった。実際、残された映像を見ると 売れなくなった後期4年の彼女の美しさははんぱではない。 さっちんが芸能界からほとんど消えたのは、仕方がないと思う。
124 :
教授 :04/11/21 03:07:43 ID:7fBX0X/U
123の続き 1996年にWinkが休業に入り(解散ではない)、相田翔子と鈴木早智子 はソロ活動に入った。二人ともアルバムを出すも売れず、ともにセミ ヌード写真集を出す始末。これじゃ、誰が見てもそのうち引退と思う のが普通だろう。 が、相田翔子は、無口で無表情だったWink時代のイメージが、逆に 幸いし、さんまやタモリというお笑いの大御所に見出され、しゃべる とおもしろい美人という、日本ではほとんどいないキャラで受け始め る。一方では「ウルルン」の司会のように、天然ボケとは一線を画し たきれいなお姉さんキャラでも注目を浴びる。 また、彼女は自分で曲もかけ、Wink時代からアイドルとは思えない 歌唱力が知られてて、つんくの元でアルバムを連発し始める。 さっちんは、しょーこの変わらない美形においていかれるように、活 躍の場はなく、バラエティでの生意気な発言が元でTVから追放され、 二人の差は歴然だ。Winkが再結成したら・・それは夢なのだろう。
前田勇喜男が泥棒で逮捕されたって? おいおい72歳にもなって、何やってんだよ。おじいさん。 中村功もちゃんと面倒みないから、こんな不始末しでかすんだぞ。 前田勇喜男への刑務所の慰問は、中村功が責任を持ってやれよ。 前田勇喜男の犯行の責任は、中村功にもあるんだからな。
126 :
教授 :04/11/21 03:24:45 ID:7fBX0X/U
>>125 >おいおい35歳にもなって、何やってんだよ。お姉さん。
さっちんは、さっちんなりに努力しているのだろう。
舞台のちょい役。いやはや。
あるサイトでは、さっちんは不幸顔なので昼ドラなんかはどうだ、と書いて
あった。2時間ドラマの女王、片平なぎさの例もあることだし、売れなくな
ったアイドルが、活路を見出す方法はまだあるのかもしれない。
さっちん的には、Wink再結成をして、もう一度ひのき舞台に立ちたいと思っ
ているのだろう。
笑っちゃうのは、1996年、事務所の社長から、二人が突如Winkとしての活動
停止を言われたとき、さっちんはしょうこに「もうWinkの歌は歌わないでお
こうね」と言ったそうだ。ところが後に、相田翔子が共通の知人から「えっ?
この間カラオケでWink歌ってたよ」と。
今では、相田翔子のコンサートは、前半はソロ曲、後半はWinkメドレーです。
127 :
教授 :04/11/21 04:57:43 ID:7fBX0X/U
>>125 >ちゃんと面倒みないから、こんな不始末しでかすんだぞ。
人は孤立して生きるしかないと思う。
支え合うことができれば幸いだが、みな、自分が生きるだけで精一杯なのでは
ないか。
かく言う僕も、無職の今でこそ心にゆとりがあるが、仕事をしていたときは、
それだけで一杯だった。
128 :
教授 :04/11/21 05:03:26 ID:7fBX0X/U
【教授に聞く その1】 Q 教授がクラ板に戻ってらして、2週間近くがたちました。まず、その ご感想を伺えますか? A 最初こそとまどいもあったけど、数日でそれは消えたね。やっぱり 8ヶ月も書いていた場所だし。僕を知っている人も少なからずいて くれたので、1年半の空白は意外なほど簡単になくなったと思う。 もちろん、住人の変化はあるし、微妙に反応が違うことにも気づいて いることは確か。 でも、自分は新人なんだという気持ちはあるから、これからもクラ板 の有名人としてやっていけたらと思うね。
129 :
教授 :04/11/21 05:08:51 ID:7fBX0X/U
【教授に聞く その2】 Q 教授は現在失業中と聞いていますが、いろんな意味で不安ではない ですか? A 不安ですよ。毎月給料日が25日で、その日にいろんなお金(たとえ ば食費とか)を引き出すのが習慣だったんだよ。でも、振込み額が ゼロでしょ。正確に言うと、社会保険等の自己負担分を引き落とさ れるので6万円ほどマイナスの月給なのだ。 このショックは経験しないとわからないと思う。たとえば、手取り 30万円だとして、3ヶ月無職なら100万円を持ち出すわけでしょ。 もちろん働いてないんだから当たり前だけど、これは大きいよ。 生活は確実に質素になってるね。いつ次の会社に内定するかなんて 保証はないんだから。
130 :
教授 :04/11/21 05:15:50 ID:7fBX0X/U
【教授に聞く その3】 Q 教授は住宅ローンと教育費という、二つの大きな負担がありますね。 縁起でもないですが、本当に大丈夫なんですか? A 絶対に大丈夫という自信はない。それぞれ、20〜30万円単位で年間 数回引き落とされるんだけど、一度も不渡りになってないのは、まず はおめでとう。でも、あちこちから借金していることは事実だから、 いずれ順番にそれらを返していかざるを得ない。 現状はどんどん借金が増えているわけで、返すどころじゃないが、 破綻せずにやっていくしかない、としかいえないね。 娘の大学初年度納入金は、全く別の口座に貯蓄して、どんなに生活 に困窮しても手をつけないつもり。それはもう、意地だね。
131 :
教授 :04/11/21 05:20:57 ID:7fBX0X/U
【教授に聞く その4】 Q 教授は、その割によく映画とか演劇とかコンサートとか行ってます ね。それも1万円以上もするような。その行動は今のお話と矛盾し ませんか? A 教養・娯楽費は別扱い、というのが長年の主義なんだよ。もちろん 本来なら行きたいものを我慢するとかはあるけど、「どうしても行か ざるを得ないもの」…たとえば、松たか子の主演する芝居やコンサー トなど、欠かせないものは必ず行くね。 一番我慢しているのは書籍だよ。本は僕の一番の趣味だから、買うか 買わないかで、月に数万円は違う。だから、最近は文庫や新書で我慢 するようにしていて、単行本はほとんど買わない。
132 :
教授 :04/11/21 05:26:58 ID:7fBX0X/U
【教授に聞く その5】 Q 話は変わりますが、9月に入院されましたね。どんな経緯だったん ですか? A 実はその前後の記憶がなくて、妻に聞いた話なんだけども。 2回飛び降り自殺未遂をしたらしいんだよ。遺書を書いて。で、2度 とも発見されて、祝日の夜でどこの病院もやってなかったので、そう いう相談窓口にTELして遠い病院を紹介され、緊急入院したと。 最初は開放病棟だったんだけど、異常行動が目立つという理由で 閉鎖病棟に移され、暴れたので手足を縛られ、点滴を打たれたと。 いずれ記憶は戻ります、と医師は言ったそうだけど、入院前後の 記憶はほとんどなくて、言語障害が残りしばらくしゃべれなかった。
133 :
教授 :04/11/21 05:31:11 ID:7fBX0X/U
【教授に聞く その7】 Q 教授は「自分は軽い病気」と前から言ってましたね。いきなり閉鎖 病棟ですか。自分ではどう思いますか? A 全然軽くなんかなかったということでしょう。そもそも、あちこち でけんかして警察が集団で押しかけたり、そこまで行かなくても 問題行動は多かったから。 普通の会社員ができていたほうが不思議だと、今になれば思う。 だから、もう無理をする気もないし、適当にやりつつ、病気を悪化 させないようにしていきたいですね。
134 :
教授 :04/11/21 05:36:44 ID:7fBX0X/U
【教授に聞く その8】 Q 音楽の板なんで、音楽の話も聞きますが、最近はどんなものを聴き ますか? A またかよお、と言われそうだけど、やっぱりヴァイオリンコンチェ ルトとかソナタとか。庄治沙矢香とかムターとか諏訪内さんとか、 いろいろ。相変わらず、女性ヴァイオリニストしか聴きません。 あとはシンフォニーもたまに、気分で。 ほかは、すでに長々書いたように、Wink。いちばん、安心して聴け るかな。
135 :
教授 :04/11/21 05:43:28 ID:7fBX0X/U
【教授に聞く その9】 Q コンサートは行かないんですか? A 「ミス・サイゴン」…これはミュージカルだけど、途中退場。 クラシックは、東京シンフォニーがサントリーでやった第九と、 翌日の川久保賜紀(vl)が最後かな。 クラはとにかくほとんど途中退場か、チケットを破棄しているんで 怖くて取れないんだよ。発売がすごく先でしょ。特にオペラ。 半年先まで興味が持続している自信がないのに、数万円をはたく のは怖いんで、しばらくはあまり行かないと思う。
136 :
教授 :04/11/21 05:50:09 ID:7fBX0X/U
【教授に聞く その10】 Q 最後に、教授スレを楽しみにしているファンの皆さんへ、一言お願 いします。 A いつもありがとうございます。 僕は普段からひとと話すことが少ないので、うまく会話がかみ合わな かったり、聞いていることと違うことが返ってきたりして、憤ったり とまどったりすることがしばしばだと思うのです。 それでも懲りずに教授=僕についてきてくれる、それだけで感謝しま す。今後もこの雰囲気が持続するのか、はたまた殺伐とした論戦が 戦わされるのか、それは誰にもわかりません。 先がわからないのが教授スレの魅力なのかもね。 (この項・終わり)
>>136 >僕は普段からひとと話すことが少ないので、うまく会話がかみ合わな
かったり、聞いていることと違うことが返ってきたりして、憤ったり
とまどったりすることがしばしばだと思うのです。
ああ、その辺、自覚はされているのですね。
138 :
教授 :04/11/21 11:25:23 ID:7fBX0X/U
【質問1】 Q 以前から疑問に思ってたんですが、このスレッドのスレタイって「クラシ ック任侠道・私たちらしいルール」ですね。しかも、リード文はヤクザ映 画そのものです。そしてコテハンは、教授。これは教授の中では、どう整 理されてるんですか? A 結局、その時々に好きになったものを組み合わせただけ、っていうのが 本音だね。「クラシック」と「任侠道」という、アンバランスが気に入っ ていたのがまず最初。 次に、その時に好きなものや人に関わるものを入れていく。かつてなら、 長谷川理恵だったり、松たか子だったり。現在のすれたいにはWinkの曲名 を入れているわけです。 Winkとヤクザと教授、っていう、三題噺みたいなもんですね。
139 :
教授 :04/11/21 11:30:06 ID:7fBX0X/U
【質問2】 Q 今はもうヤクザ映画は見ていないと書いてましたね。それでもなお、 「任侠」にこだわるわけは? それから「教授」っていうのも、今 一つ納得できないんですが? A どちらも、今さら変えるのもねえ、ですよ。スレタイをいじったこ ともかつてありますよ。「私の中のもう一人の私」「ハンナ・チャン が失業者のおれっちを救った」とか。凝ったスレタイを考えた時期 もあります。でも、教授スレだと気づいてくれる人が少なくて、 この路線は放棄したんです。 「教授」っていうのは、以前はコテハンじゃなかったんだけど、今回 新たに登場するに当たって、まず名前を売ろうというだけです。
140 :
教授 :04/11/21 11:35:20 ID:7fBX0X/U
【質問3】 Q 毎度の質問でなんですが、そもそもなぜ「教授」なんですか? A 先ほど言ったように、「教授」はコテハンじゃなかったんです。 最初は純粋な「名無し」で、次が「1」、これは同じことですけど。 それが、段々と作り話っぽい展開になってきて、まあ悪乗りです ね。そして、自分のニックネームを「朝比奈隆二教授」としたの です。当時、小説めいたものをよく書いていて、恋愛相手の美咲 という女性が「センセイ」と呼びかけるシーンがあったんです。 そんなこんなで、いつの間にか、書いていた小説の主人公が自分 と同化して、亡くなった指揮者の名前をもじった「朝比奈隆二」 が消えて、「教授」になったわけ。
141 :
教授 :04/11/21 11:41:49 ID:7fBX0X/U
【質問4】 Q しかし、教授って、どうしてそんなに大量に書けるんですか? い や、ほめてるんじゃなくて、どうしてなのかと思って。 A よく「職業病」と言うじゃない。僕は10年間くらい、ワープロ→ PCで、一日中物を書いていたんです。周囲の人も驚くぐらいの速さ で。内容はさておき、書くのは速かった。いくらでも書けたし、 何かお題があればすぐにでも書けるんです。 転職では筆記をする会社は少ないけど、応募の段階や筆記で小論文 を課す所があります。そんなの朝飯前ですね。800字程度なら、最 後のますまで埋める内容を、瞬時に思いつき、後は書くだけです。 こうして全員にレスしていることを、好ましく思わない人もいるだ ろうけど、僕にすれば「職業病」みたいなもんなんですね。
142 :
教授 :04/11/21 11:47:30 ID:7fBX0X/U
【質問5】 Q 教授みたいな人は、珍しいと思いますよ。だから、かつて「ウルト ラの父」とかいう人(諏訪内さんのBBSで、無関係のCDの評を書き連 ねていた)に擬せられたりするんじゃないですか。 A 僕は友人もいないし、仕事でも必要なこと以外はしゃべらない。 家族ともあまり会話しないし、無口なんだよ。書くと饒舌になるの は、一種の代償行為だと思う。 頭の中に文字が詰まっている感じがいつもしていて、まさか独り言 を言うわけにもいかないだろうし、その表現の場が必要なんだろう ね。日記めいたものも時折書くけど、掲示板というスタイルがおも しろいんだと思う。でも、向いてないから追い出されるんだけどね。
カキコすることで教授の病気が少しでも快方に向かうなら 気の済むまでカキコするといいよ。 本当は夢板あたりがいいんだろうけど、たまにクラシックの 話題を絡めればここでもいいと個人的には思うけど。
自分のblogでやってくれ。
145 :
教授 :04/11/21 11:54:01 ID:7fBX0X/U
【質問・最後】 Q 最後に一ついいですか。教授のレスって自己完結的な印象があるん です。独り言を言っているような。相手を見てなくて自分の中で言葉 が止まっているという、そんな感覚はないですか? A 「自己完結的」というのは、あると思う。指摘されたこともかつて あるし、自分でも恐れているね。僕は人一倍ナイーブで、ものすご く傷つきやすい。だから心を病んでいるのかもしれないね。だから、 他人との接触をすごく恐れていると思う。相手が自分の心の深い部 分に入ってくるかもしれないと思うと、たちまち防御態勢に入る。 だから、話し方(書き方)も自然に、相手に対するというより、自 己完結的な印象を相手に与えるのだと思う。 決して良いとは思っていないよ。それだけは言っておきます。 (この項・終わり)
書き込みは8時30分から17時までというお約束はどこかに行ってしまったようですね(笑)
この人、すぐ約束破る人だから、そのうち他のスレッドにもでてくるよ。 ほんとうにうざったいね。
他スレへの殴りこみはバカバカしくてスゲー面白かったんだけど
149 :
教授 :04/11/21 13:30:41 ID:7fBX0X/U
>>143 >カキコすることで教授の病気が少しでも快方に向かうなら、気の済むまで
カキコするといいよ。
治癒のための2ちゃんねる。
書き込みセラピー。
ありがたいお言葉です。
どんどんage続けてまた埋めちまえ
151 :
教授 :04/11/21 13:33:14 ID:7fBX0X/U
>>144 >自分のblogでやってくれ。
googleすると、やたらにblogがヒットするけど、あれは何者なの?
大してレスもないものがほとんどだし、内容もレベルが低い。
十代ならあれでいいのかもしれないけど、僕はだめだね。
152 :
教授 :04/11/21 13:35:28 ID:7fBX0X/U
>>146 >書き込みは8時30分から17時までというお約束はどこかに行ってしま
ったようですね。
約束というより、一日中家にいることが多いから、夜間は書かないで
おこうかな、くらいのこと。
前も言ったけど、別に悪いことをしているわけではないからね。
それに、早朝覚醒すると、どうしてもPCに向かってしまうのだ。妻に
は怒られるけど、うるさいって。
153 :
教授 :04/11/21 13:39:19 ID:7fBX0X/U
>>147 >すぐ約束破る人だから、そのうち他のスレッドにもでてくるよ。
ほんとうにうざったいね。
今のところは、他のスレには書こうとは思わないね。ほかの掲示板や
2ちゃんのほかの板も含めて、どこにも書いていない。
「約束を破る」という件に関しては、理解できないのは無理もないと
思う。病気の症状だから。異常なまでに気分が変わりやすくて、それ
が単なる「気分屋さん」のレベルではないんだよ。
病気だから、まじで。もちろん薬を飲んで医者に通っているわけだか
ら、悪化の一方ということはないが、波はある。だから、約束をいつ
までも守るという誓いを立てよ、というのが無理な話。
154 :
教授 :04/11/21 13:43:29 ID:7fBX0X/U
>>148 >他スレへの殴りこみはバカバカしくてスゲー面白かったんだけど。
M&Aとか言ってね(笑)。そのお陰で、超地味な「α波」とかいうスレ
なんかが、爆発的に人気化したり。
言ってみれば、教授・黄金時代でしょうね。あんな元気はもうないよ。
以前から読んでくれている人は、その辺り如実に感じているでしょ。
だからこそ、「マターリしてんじゃねえ」とか言われるわけ。
教授スレは殺伐としているもんだと思われているわけだね。うれしい
のか、悲しいのか。
155 :
教授 :04/11/21 13:49:40 ID:7fBX0X/U
>>150 >どんどんage続けちまえ
前に詳しく意見したけど、僕がageで書き続ける理由を再度述べよう。
2ちゃんねるの人は、ageで書く人を「age荒らし」と呼ぶくらい、
嫌っているし、自分がageで書くと「上げてスマソ」とか書いて、
誰に何のために謝ってんのか知らないけど恐れてる。
一言で言えば、「バカ」。
だって、掲示板っていうのは、人に読ませるために書くわけじゃない。
だからこそ、多くの掲示板は最新の書き込みがトップにくる。なぜ、
2ちゃんだけ、トップにきてはいけないの?
そもそも人に読んでもらえない書き込みに、いかなる存在理由がある
のかな。自分の手帳にでも書けばいいじゃない。だから、「バカ」。
最新の書き込みがトップにくる。どんなくだらないものでもトップ。
それが掲示板というものの、大原則なのです。
見たくなきゃ見なきゃいい、って言うのと矛盾するね。 だからblogでやんなよ。
【ちょっとほめてみる】
>>136 >>145 以前も時折感じたことがあるんだけど、こういうレスを見ると、
人間の生地が、素直で、育ちのいい、品のある性格なのだな、と思う。
あとは、「愛嬌がある」というやつかな。だから、ついこのスレを
見てしまう人がいるんだろう。「エッセイスト」に似ている。
別にレス自体が面白かったり情報を与えてくれるわけじゃないが、
その「人」が面白くて読む。コテハンとしては、「純粋コテハン」か。
それと、「類は友を呼ぶ」というところもあるだろう。
【ちょっと観察してみる】
1日の中で、相当気分が変わるでしょう?
午前中は、落ち着いていて、常識的になる。
午後遅く〜夜間は、躁。
深夜は、鬱というか、弱気になる。
>他スレへの殴りこみ 自治スレを荒らしまくったのには笑ったな。 何かニセモノが「下見に来た」とか書き込んだのを見た自治虫が 教授にケチをつけて、教授がそれに対して逆上。 教授がぶち切れてあちこちのスレを荒らしまくり始めたのは あの頃ではなかったか。
159 :
教授 :04/11/21 14:06:19 ID:7fBX0X/U
>>156 >見たくなきゃ見なきゃいい、って言うのと矛盾するね。
矛盾なんてしてないよ。
たとえば僕は、オーボエスレがトップにいても、クレンペラースレがトップ
にいても、ただの一度も読んだことがない。
なぜなら、興味がないから。
教授スレなんて興味がない、そういう人は大勢いるだろうし、それはそれで
間違った生き方じゃないと思う。
読みたくなければ無視すればいいのです。最上位にあろうがなかろうが。
160 :
教授 :04/11/21 14:10:41 ID:7fBX0X/U
>>157 いやはや、ひさかたぶりに登場した、分析力。
ほめられたから言うのではなく、ちょっとまじめに長々とレスします。
そんなことを言わなくても、最近は1レスに、5レスくらい書いている
けどね。
(続く)
161 :
教授 :04/11/21 14:15:48 ID:7fBX0X/U
>>157 あまりほめられると、引用しにくいので引用はしないけど、「素直」
ってとこは、自分でもそうだと思う。社会人として有能な人ほど嘘つ
き、っていうのは、社会人20年を過ぎた自分の感想だけど、僕はそう
いう意味では、バカがつく正直だと思う。そして、素直。
だから、よく怒られるし、バカかこいつは、と思われてるし、いろん
な損をしているように思う。
でも、そのくらいしかとりえがないから、愚直に生きたい。掲示板
っていうのはよく知っているが、嘘だらけの世界でしょ。そんな中で
病気の話や家族の話や、バカみたいだけどそれが唯一のとりえなんだ。
162 :
教授 :04/11/21 14:20:59 ID:7fBX0X/U
>>157 では、「観察」への答えです。
>1日の中で、相当気分が変わるでしょう?
→ものすごく変わるね。専門用語では「日内変動」というんだけど・
>午前中は、落ち着いていて、常識的になる。
→そうだね。普通、日内変動は午前中が「うつ」というのが多いが、
僕は朝は比較的調子が良い。
>午後遅く〜夜間は、躁。 深夜は、鬱というか、弱気になる。
→「躁」はわからないね。ある時突然やってくるから。決まった波では
ない。「弱気」は自覚があって、書き込みを見ると弱ってそうな感じ
がありありしている時があると思う。「うつ」も突然だからね。
163 :
教授 :04/11/21 14:26:02 ID:7fBX0X/U
>>158 >自治スレを荒らしまくったのには笑ったな。自治虫が教授にケチをつ
けて、教授がそれに対して逆上。
「荒らし」と「自治虫」は、ある意味同じようなものだと思う。確かに
荒らしは見た目が卑劣で、自治の人間はまともそうに見えるが、やって
いることは、「自分(たち)が気に入らない、あるいは自分(たち)の
ルールに違反している、と決め付けて、一方的にスレを荒らしたり、
削除したりする。
精神構造的には同レベルと思う。
僕は、とにかく偉そうな奴が嫌いだし、権威主義者が大嫌い。だから、
荒らしは言うまでもないが、自治虫も敵だと思っている。
164 :
教授 :04/11/21 14:31:34 ID:7fBX0X/U
>>158 >教授がぶち切れ始めたのはあの頃ではなかったか。
僕はそもそも「怒らせるほうが悪い」と常々思っている。
たとえば、歩道を歩いている時、後ろから自転車がきて激しくベルを
鳴らす。無視して歩く。激しく鳴らす。それは、明らかに自転車に
乗っている奴が悪いわけであり、その後、僕に自転車ごと倒されて
怪我をしても、そんなことにいちいち責任など負えない。
削除人も同じ。怒らせるほうが悪い。
今は前のように怒りまくってはいないし、落ち着いているが、逆上
しないという保証なんかどこにもない。
>>163 >>164 ごもっとも。自治虫は、自らの考えが正しくてそれに従わない奴らは悪と
決めつけているからね。
ところで教授、昔頻出した、そして今も時々現われるニセモノ君たちには
何か特別な思いはありますか?
166 :
教授 :04/11/21 15:16:11 ID:7fBX0X/U
>>165 >時々現われるニセモノ君たちへの特別な思い
「偽者教授」にはいくつかの種類があると思う。
1.冗談と明らかにわかるケース…深夜とかに昔よく出没した。
2.「教授」と名乗り、一応はまともなレスを付けるケース…前スレの人。
3.教授名義で悪質な書き込みをするケース
断るまでもないが、1、2、は問題ないと思う。商標登録しているわけじゃな
し。紛らわしいのは困るけど、僕が叱る立場にはないと思う。
3は困るじゃなくて、荒らしだよね。2ちゃんには、ちゃんと偽者を見抜ける
力(読解力)のある人もいるが、ころりとだまされて、本物が書いたと決め付
けている場合もある。
でも、掲示板とはそういうものだと思うし、仕方ないのかも。
そうすると、教授はどこから先を悪質と考えるのか、ということになってくるね。
168 :
教授 :04/11/21 16:46:49 ID:7fBX0X/U
>>167 単純に言えば、「教授」名義で悪質なことを書かない限り、許容ということ
でしょうね。
また、逆に読み手であるみなさんへも、本物ならそんなこと書くわけないな、
とか、文体がおかしいとか、そういう目で読んでほしい。
169 :
教授 :04/11/21 16:55:00 ID:7fBX0X/U
>>165 >自治虫は、自らの考えが正しくて、それに従わない奴らは悪と決めつけてい
るから。
同感。
荒らしと違って、一見紳士的で、まともな理屈をもっていそうなのが、ます
ます悪質だと思う。
また、荒らしはたぶん、自分の行為をいけない行為だとわかってやっている
のに対して、自治の連中はたぶん、己の正義を疑っていないのも悪質である。
古今、ファシスト、軍国主義、宗教的な弾圧、党派の中での粛清、など、
歴史的に見ても悲劇的な虐殺が行われたものは、ほとんどが「正義」の仮面
をつけている。やっている本人たちは、戦争が終わったり、逮捕されたりし
て初めて、己が恐ろしく狭い世界観の中で、他者を弾圧・粛清していたこと
に気がつく。
自治の連中とはさんざん議論し、もうこれ以上する気になれないが、自分た
ちが必ずしも「絶対的正義」でないことぐらい、知っていてほしいと願う。
以前ビレットすれで、得ろ小説を延々と書いたのは、教授とやらの仕業ですか?
171 :
教授 :04/11/21 18:50:29 ID:7fBX0X/U
>>170 違うね。そのスレッド自体知らないし、小説を書いたのは、2年前の「クラシッ
ク任侠道・三代目襲名」スレッドでのみ。
初期の10スレくらいは、それ全体が小説みたいなものだったけどね。作り話も
多かったし、キャラも全くの作り物だったし。
官能小説はたまに読むよ。フランス書院文庫とか。
でも、次の点からあまりのめりこまない。
1.いくら何でもそんなことありえねえよ、という男の勝手な妄想が気に障る。
2.文章が下手。
3.少し読むと、またその設定かよ、というように、バリエーションが少ない。
4.官能場面だけでもはまれないし、企業小説みたいな始まり方も引いてしま
うし、なかなか難しい。
(続く)
172 :
教授 :04/11/21 18:55:21 ID:7fBX0X/U
171の続き 僕は日活のロマンポルノに間に合った世代だが、高校生の時に2本見た 以外、ロマンポルノを劇場で見た記憶はない。 だから、それ以外はすべてピンク映画ということになる。 知っている人にはすまないが、知らない人も多いと思うので書くと、 ポルノ映画とは日活が1970年代から80年代に、わりと制作費をかけて 作った映画を指す。ピンク映画は、その当時から今に至るまで、弱小 プロダクションが低予算で作っている映画を指す。 現在、日本映画の中心で活躍している若手〜中堅監督で、ピンク映画 出身者は多い。映画の徒弟制度が崩れて、助監督ができるのがそうし た映画しかなくなっているから。 (続く)
173 :
教授 :04/11/21 19:00:59 ID:7fBX0X/U
172の続き よくインテリがピンク映画をほめるけど、今まで僕が見たピンク映画で 語るに足る映画は1本もなかった。すべてくず。 なぜ、インテリがほめ、アテネ・フランセなんかで特集が組まれるのか 僕には到底信じがたい。 ピンク四天王とか言うが、彼らの撮った映画も、一般映画に比べたら 安直な脚本、くだらない演出など、見るに耐えない。 ピンク映画など、今の若い人は見たことさえないかもしれないが、いま だに3本立てで新作をやっている。話の種と思って見るのもよいかも しれない。 僕が正しいか、エセインテリが正しいか、君の目で確かめてほしい。
175 :
教授 :04/11/21 19:26:20 ID:7fBX0X/U
>>174 ちょっとマイナーな話ですまないけど、都内・飯田橋にクララホールという
ピンク映画館がある。ギンレイホールという都内でも有名な名画座の地下に
あるんだけど、ここがすごい。
3本立てで900円という破格の安さも驚きだけど、この映画館のすごさはそ
んなことではない。十数名とおぼしき観客がいて、映画が上映されている。
閑散としているから、みなぽつんと離れて見ているわけだね。
ところが、気がつくと、人があちこちに移動している。しかも、隣に男が
寄ってくるし。後方には人が集まってるし。
そもそも、入り口のもぎりでティッシュをくれる辺りから、妖しいのだけ
ど。ここは、俗に言う「はってん場」なんですよ。げに、恐ろしき。
3回くらい行ったね。ひたすら安さにひかれて。でも、怖いよお。
自信のある方はどうぞ。ああ、その手の趣味があれば、なおさら良いかも。
176 :
教授 :04/11/21 19:32:03 ID:7fBX0X/U
175の続き でさ、詳しい人に聞きたいんだけど、そういう場所では何をするわけ? 僕は極めてノーマルな女性愛嗜好の持ち主で、男が男を愛する心境とい うのがまるで理解できない。 そもそもかかっている映画は、男女の交合場面が中心の映画なわけだよ。 ピンク映画にはホモセクシャルという分野があるけど、そういう映画を かけるのは上野の某映画館くらいだと思う。だから、画面では女性が ああ、言っているのに、なぜ男性同士が集まるのかなと。 で、僕の隣に寄ってきた男性は、何をしようというのかな。まじに わからないので、教えてください。ちなみに、くらら劇場(平仮名だ ったね)は怖いからもう行かないと思うけど。
177 :
名無しの笛の踊り :04/11/21 19:40:11 ID:nbPNm5C2
>176 想像では、 互いの手でお互いの性器を擦り合うんじゃないですか。 普通のピンク映画の方がカモ(ム?)フラージュになるだろうし。 男としての社会的体裁を保ちつつそこでは、、、、 と言う事でしょう。 でもピンク映画は、もっと頑張れば、 官能性と芸術性両方兼ね備えた作品は可能だと思います。
やっぱり教授、夕方〜夜間は調子がよくなるでしょ。 というか、話が拡がる。場合によっては、攻撃的になる。 私も以前(学生の頃)、新宿の名画座(これ、もう一発変換できない) で隣に変な男が寄ってきたことがあって、ビビった。 私もそういう趣味はないので、勘弁。上野には確かにホモ映画館、 ありますねえ。文化会館から坂を下りてゆくと、ある。 でも、いまどきは、もっと男同士の出会いの場がありそうだけど。
179 :
教授 :04/11/21 20:10:05 ID:7fBX0X/U
>>177 >ピンク映画は、もっと頑張れば、官能性と芸術性両方兼ね備えた作品は可能
だと思います。
そうか、互いにし合うわけか。何か変。
ピンク映画は教科書的に言うとこうなる。「1時間の時間枠にセックス場面
を4〜5回入れるという約束さえ守れば、どんな設定でもかまわない。した
がって、作家性が許容され、素晴らしい映画が成立しうる」と。
まあ、インテリが考えそうなことだよね。でもさ、事実はどうなのよ。
うそだと思ったら、一度ピンク映画館へ行ってごらん。都内・地方どこにで
もあるから。なお、「ぴあ」からピンク映画館が消えたのは、もう20年位前
だろうか。それまでは掲載されていた。今、考えると驚きだけど。
ネットで検索すると、全国の劇場がすぐにわかるよ。
180 :
教授 :04/11/21 20:12:57 ID:7fBX0X/U
>>178 >教授、夕方〜夜間は調子がよくなるでしょ。というか、話が拡がる。
場合によっては、攻撃的になる。
特に最近はそうかもね。調子の波が大きくて、翻弄されてます。
まあ、掲示板は文字=文章がすべてだから、読んでおもしろければ
いいのだろうけど。
181 :
教授 :04/11/21 20:16:36 ID:7fBX0X/U
>>178 >学生の頃、新宿の名画座で隣に変な男が寄ってきたことがあって、
ビビった。
新宿にはピンク映画館が、現在2館ある。武蔵野通りに。
風俗はみなそうだけど、入るまでは怖いよね。映画館は暗闇でしょ。
あの通りは歌舞伎町と違い、ごく普通の店が並んでいるけど、その
一角だけ妖しいムードが。
しかし、男を好きになる男の気持ちは、ほんとわからん。
182 :
名無しの笛の踊り :04/11/21 20:18:45 ID:nbPNm5C2
>>179 >ピンク映画は教科書的に言うとこうなる。「1時間の時間枠にセックス場面
>を4〜5回入れるという約束さえ守れば、どんな設定でもかまわない。
逆に4,5回も入れるからかも知れないですね。
1回に気合を入れたほうが緊張感は増すかも知れないです。
それに緊張感に負けた人は、、、、、
>一度ピンク映画館へ行ってごらん。
ストリップは言った事あるんですがね(笑)。地方ですけど。
あれもかなり不思議かつチープな空間でしたよ。
多分東京の方が演出は凝っていると思います。聞いた話しですけど。
183 :
教授 :04/11/21 20:21:34 ID:7fBX0X/U
>>178 >上野には確かにホモ映画館、ありますねえ。文化会館から坂を下りて
ゆくと、ある。
東京文化会館。昔は都内の主要なコンサートは、みなここでやられてい
た。若い人には想像もできない権威があって、今やサントリーホール
やら東京芸術劇場やら、後発のホールにどんどん取られて、寂しいね。
僕も学生のときは本当によく通った。当時、二期会と東京フィルの定期
会員だったので、それだけでも随分行った。
上野スター座とか言ったっけ? 上野には多数のピンク映画館がある
けど、なぜ上野なのだろうか?
184 :
教授 :04/11/21 20:25:25 ID:7fBX0X/U
>>182 >1回に気合を入れたほうが緊張感は増すかも知れないです。
と、思うでしょ。でも、ピンク映画で1度しか交合シーンがなかった
りすると、たちまちプロデューサーから監督が怒鳴られるそうだ。
「こんな芸術映画撮るんじゃねえ。客はそんなもの、求めてねえんだ
よ!」ってとこかな?
ピンク映画の観客の多数は、定年を過ぎた老人で、寝るために来てい
る人も多く、音量も下げてあるそうな。いやはや。
185 :
教授 :04/11/21 20:31:17 ID:7fBX0X/U
>>182 >ストリップは行った事あるんですがね。地方ですけど。あれもかなり
不思議かつチープな空間でしたよ。多分東京の方が演出は凝っている
と思います。
ストリップを論じるほど回数は行ってないけど、感想を。
まず、しきたりの多さに参る。通いつめている人が多くて、踊り子と
親密に話をしたり差し入れをしたり、音楽に合わせてテープを投げた
り。入っていけない世界だなあと思う。
好みかもしれないが、最近はポラロイドタイムと言って、踊り子の
細部を客が並んで写すのがメインになっている。あれは一つの出し物
として見た時は、甚だしくだれるね。だってほとんどの人には関係
ないことでしょ。
ストリップは若い人も来ているけど、基本的には老人向けだと思うね。
まあ、5000円で安全に楽しめる風俗って、あんまりないけど。
>>185 >踊り子の細部を客が並んで写す
正しくは、「局部」ですよ。セックスの話になると、照れるんだから、教授。
ピンク映画もストリップも老人が多い、か。想像するに、年取ると、性に
「暖かみ」を求めるんじゃないかな。若いころのような「排出」じゃなくてね。
187 :
名無しの笛の踊り :04/11/21 20:38:32 ID:nbPNm5C2
>>184 >「こんな芸術映画撮るんじゃねえ。客はそんなもの、求めてねえんだ
よ!」ってとこかな?
なるほど。
が、そこに行きつくまでに、
触れるか触れないかの清純ストーリーを盛り上げていって、
一気にそれを取り戻す位の転換をすれば、
「名作」になるでしょう。と思います。
今はDVDもあることですし、
一回見てどうしても気になればそれを買えば良いですし(笑)
>定年を過ぎた老人で、
寝るために来てると。
だったら尚更芸術性を高めても良いと思いますけど。
今は、DVDだってあるので、
そこまで枠組みにこだわる必要も無いと思うんですけどね。
あえて、その枠組みでこだわるのも一つの手段かも知れませんけど。
188 :
名無しの笛の踊り :04/11/21 20:41:45 ID:nbPNm5C2
>>185 外人さんも出演してたんですけど、
もう官能を通り越して恐怖でしたね。食われるかと思いました(笑)。
189 :
名無しの笛の踊り :04/11/21 20:48:16 ID:nbPNm5C2
>年取ると、性に 「暖かみ」を求めるんじゃないかな。若いころのような「排出」じゃなくてね。 なんですかね。多分 そう言うものにだんだん免疫が出来て、「暖かみ」以上にならないんですかね。 弱い部分が強くなると言うか。
190 :
名無しの笛の踊り :04/11/21 20:49:09 ID:nbPNm5C2
痛さが、痒さに、そして心地良さになってしまうように。
191 :
教授 :04/11/21 21:36:56 ID:7fBX0X/U
>>186 >ピンク映画もストリップも老人が多い、か。想像するに、年取ると、性に
「暖かみ」を求めるんじゃないかな。若いころのような「排出」じゃなくて。
「照れる」かあ。照れるもそうだけど、何か書いていてどうなのかなとか、
自主規制ですね。
で、「暖かみ」だけど、ピンク映画の観客に老人が多いのは、単純にDVDの再
生装置がないとか、ソフトを買えないとかそういうこと。
ストリップについては想像だけど、若い子の体を見たいっていう願望が強い
んじゃないの。心のうちはわからないけど。
192 :
教授 :04/11/21 21:40:48 ID:7fBX0X/U
>>187 >今はDVDもあることですし、一回見てどうしても気になればそれを
買えば良いですし。
ロマンポルノがやっとDVD化されている現状だからね。
伝説のピンク映画みたいなのはDVDになっているけど、あの膨大なライ
ンナップがDVDになる日が来るのかなあ。日本映画の製作本数の半分
はピンク映画だからね。それに、そもそも買わないだろ。
193 :
名無しの笛の踊り :04/11/21 21:44:02 ID:nbPNm5C2
>「照れる」かあ。照れるもそうだけど、何か書いていてどうなのかなとか、 自主規制ですね。 まあ、その外人さんに指を入れろと半分強要でしたが(笑)。 それが上手く伝わらずにペロッと舐めちゃって、笑われましたが、、、 我ながら白々しかったです。もう時効ですね。
194 :
教授 :04/11/21 21:45:24 ID:7fBX0X/U
>>187 >寝るために来てると。だったら尚更芸術性を高めても良いと思います
けど。
だからインテリは、作家性を最も発揮できるのはピンク映画だと言う
わけだよ。メジャーの映画だと、今やほとんどが製作委員会制度で、
TBSも小学館も博報堂も口を出すわけでしょ。
ピンクにはそういう制約はないからね。低予算や短い撮影日数が問題
だけども、その中でいろんな工夫が可能だろうと。
でもさ、駄作ばっかりなんだよ。しつこいけど3本立てだから見て
ごらん、1本でも名作があったら謝るよ。
195 :
名無しの笛の踊り :04/11/21 21:49:59 ID:nbPNm5C2
>それに、そもそも買わないだろ。 でもたまに普通の映画でも、ちょろっとエロがあったりすると、 ドキリとしますし、バランスの問題だと思うんですよね。 なんでこんなに頑張ってるんですかね(笑)
196 :
教授 :04/11/21 21:50:39 ID:7fBX0X/U
>>188 >外人さんも出演してたんですけど、もう官能を通り越して恐怖でしたね。
外人コンプレックスに関して。
若い人には理解できないと思うけど、1970年代には外国産のソフトポルノ
が平気で普通の映画館にかかってたのだ。「エマニエル夫人」が最も有名
だけど、もっとマイナーなのもたくさん。
そういうのを見て大きくなった、現在の40歳前後の男性は、金髪女性じゃ
ないとだめだとか、逆に金髪だとなえるとか、コンプレックスを抱えてい
る。
ほんと、罪作りだよ。
197 :
教授 :04/11/21 21:53:44 ID:7fBX0X/U
>>190 >痛さが、痒さに、そして心地良さになってしまうように。
年齢とともに求めるものは変わる。それは自分で体験していてわかる。
たとえば、視覚で満足するなんてのは、老人の特権ではないだろうか。
>>194 黒沢清なんてどうですか? 彼は、小津ヲタクで、ピンク映画で
小津の真似のようなことをやっているらしいけど。
「ドレミファ娘の血は騒ぐ」だっけ? それは、見た。
あ、教授は小津もダメなんでしたっけね(w
199 :
教授 :04/11/21 21:56:18 ID:7fBX0X/U
>>193 >その外人さんに指を入れろと半分強要でしたが。それが上手く伝わら
ずにペロッと舐めちゃって、笑われましたが。
そういうのも、またストリップの嫌いな部分でさ。約束事が多すぎる
んだよ。それだけ通いなさいってことなんだろうけど、暇と金がない
とできないでしょ。
そもそも、同じ場所にそれだけ通いつめる根気があるかも問題だし。
200 :
教授 :04/11/21 22:00:31 ID:7fBX0X/U
>>195 >たまに普通の映画でも、ちょろっとエロがあったりすると、ドキリと
しますし、バランスの問題だと思うんですよね。
性描写は確実に退歩してるよね。昔は、日本映画でも外国映画でも、
画面にかすみがかかるようなハードな場面が多かった。
先日見た「血と骨」で久しぶりにそんな画面を見たが、今や絶滅状態
でしょ。つまり、ハードな性描写はDVDに任せて、一般の映画館にかか
るような映画ではソフトでいこうと。すみわけだね。
ピンク映画はあいまいな位置にいるわけさ。芸術とは言えないし、エ
ロじゃDVDにかなうわけもないし。
201 :
名無しの笛の踊り :04/11/21 22:04:01 ID:nbPNm5C2
なるほど。 失楽園とかは、じゃあやっぱり年配層には そう言う意味では受ける訳ですかね。とんちんかんですか? >ピンク映画で >小津の真似のようなことをやっているらしいけど。 ちょっと想像つかないですね。それは(笑)。 >またストリップの嫌いな部分でさ。約束事が多すぎる >んだよ。 あんまりコア過ぎてもついて行けないですしね。 でも、コアなお客はそうでないと物足りないでしょうし。
202 :
教授 :04/11/21 22:04:45 ID:7fBX0X/U
>>198 >黒沢清なんてどうですか?
→インテリはほめるけど2本見て、全然受け付けなかった。
>彼は、小津ヲタクで、ピンク映画で小津の真似のようなことをやって
いるらしいけど。
→それは、「Shaii we ダンス?」の周防監督のことじゃない?
「変態家族 兄貴の嫁さん」、ピンク映画史上最も有名な映画。
>教授は小津もダメなんでしたっけね
→ダメ以前に、見たことなし。松竹映画は嫌い。「デビルマン」も。
203 :
名無しの笛の踊り :04/11/21 22:10:19 ID:pdSE3wLo
板違いナ話だが、椎名林檎の「林檎の歌」は昔のポルノ映画館の 上映と上映の間に照明つく時によく流れていた曲のイメージがある。 あの曲を聴くと場末のポルノ映画館を連想するのは俺だけか?
204 :
教授 :04/11/21 22:12:21 ID:7fBX0X/U
>>201 >失楽園とかは、じゃあやっぱり年配層にはそう言う意味では受ける訳
ですかね。
「失楽園」がどれくらい大ヒットしたかというと、現在ヒット中の「い
ま、会いにゆきます」と同じくらい、と言えばわかるよね。
古い話で恐縮だけど、1975年封切の「エマニエル夫人」は、ちょっと
信じられない大ヒットをした。女性が駆けつけたから。この映画を
配給した日本ヘラルドは、たった一本の映画で銀座にビルを立て、
社員にボーナスを支給した。その額は当時で一戸建てが現金で買える
位だったそうだ。
かくもエロスは人をひきつける。そして今でも、確実にニーズは潜在し
てあるはず。今やっている「海猫」は見事に失敗した作品で、「失楽
園」よ、今いずこである。
>>202 そうなのか。でも、いまの日本の若い映画監督への小津の影響力は、
結構大きいと思うんだけど。「誰も知らない」の是枝裕和なんかも
意識しているらしいね。
206 :
教授 :04/11/21 22:18:24 ID:7fBX0X/U
>>203 >椎名林檎
なるほどね。ポルノ映画館っていうと、演歌のイメージだけどな。
話は変わるけど、椎名林檎を見ていると、J-POPで一線を長く続ける大
変さを感じるね。浜崎あゆみもそうだけど。
スピッツとかウルフルズとかのポジションが一番のように思う。もう
俺たちは売れてないんだよ。過去のアーチストなんだよという開き直り
がすがすがしいように思う。僕だけ?
207 :
教授 :04/11/21 22:22:30 ID:7fBX0X/U
>>205 >小津
もうね、作品論やら、写真やら、映画史上の位置づけやら、インテリの
ほめようやら、すべてが嫌い。
先日見た「珈琲時光」っていう映画も、小津へのオマージュらしいけど、
なーんもない日常が淡々と描かれるわけさ。わかるよ、わかるけど、
こっちはわざわざ新宿まで出て、チケット買って見ているわけじゃん。
何か起きろよ、と思わない?
>>207 「珈琲時光」は、ホウ・シャオシェンですね。ヴェンダースの「東京画」
のようなものか。しかし、教授は「インテリ」がお嫌いなんですね(w
小津では、十分に事件が起きているのでしょうけどね。
世界中で小津ファンがいるわけですが、形式上のことだけ見ている
のではないと思うのです。やはり、心に響く何かを持っているのでは
ないか、と。
209 :
名無しの笛の踊り :04/11/21 22:35:47 ID:nbPNm5C2
>208 でもバッハの受難曲で感動してるのに、 その余韻の中でプーランクに同時に感動する位難しいと思います。
210 :
名無しの笛の踊り :04/11/21 22:40:00 ID:0UTb7CYN
狂授、、、調子に乗ってまたいろいろ書くと、馬鹿がばべれちゃうよ。 最後は馬鹿ににされて罵倒の嵐で終わりなんだから、今のうちやめといたほうがいいよ。 また狂って自殺することになるよ。
213 :
教授 :04/11/22 10:33:13 ID:41gDHVZo
*教授です。 おはようございます。 本日は月曜日、朝日新聞に求人広告が出る日で、今朝は2通履歴書を書い てました。疲れました。 昨日の夜はこのスレ、久しぶりに活況を呈していましたね。前にも言いま したが、強引に話題を作っても長続きしないんですね。自然とレスがつく ような流れが一番だと思います。 では、夜間のレスに回答し、本日のスタートです。
214 :
教授 :04/11/22 10:37:42 ID:41gDHVZo
>>205 >「誰も知らない」の是枝裕和なんかも(小津を)意識しているらしいね。
そうなんだ。知らなかった。
是枝監督作品は「誰も知らない」しか見ていないけど、初日のシネ・アミ
ューズ(渋谷にある、この映画のメイン館)の混雑は半端じゃなかったね。
妻は後日見て「暗すぎるよ」と述べていたが、僕はそう思わなかったね。
最後に救いも用意されているし、仮に兄妹の死があっても、しかもそれ
が事実に基づくものであっても、「人は生きていかねばならない」と
いうメッセージを感じたけど。
素晴らしい映画だったと思う。
215 :
教授 :04/11/22 10:40:46 ID:41gDHVZo
>>208 >教授は「インテリ」がお嫌いなんですね。
嫌いなのは、正確に言うとエセインテリ。もっとも、元・東大学長の
蓮実重彦をつかまえて、「エセインテリ」もないと思うけど。
ともかく、映画をうんちくで語るシネフィル。音楽をうんとくで語る
クラヲタ。その他、人文ヲタ系はみな嫌い。
216 :
教授 :04/11/22 10:45:51 ID:41gDHVZo
>>208 >世界中で小津ファンがいるわけですが、形式上のことだけ見ている
のではないと思うのです。やはり、心に響く何かを持っているのでは
ないか、と。
教授は、小津作品を見ていないくせして何を言ってるんだと言われそ
うだけど、嫌いだとわかっているものに時間を割く余裕がないってこと。
さて、あなたの話だけど、簡単に決め付けるわけではないんだけど、
やっぱり誤解ってあると思う。
日本映画で有名なのは、黒澤に小津でしょ。でも日本映画に詳しい人
ならたぶん首を傾げるよ。黒澤の後期作品など無残だし、それに触発
されたとかいう、スピルバーグやルーカスなど、どうかしてんじゃな
いの?
クラで言えば小澤も日本では失笑を買ってるでしょ。文学も村上春樹
なら認めるけど、三島とか川端なんて読む価値ないでしょ。
217 :
教授 :04/11/22 10:55:27 ID:41gDHVZo
216の続き 日本でもそうだよ。 冬のソナタ」は「今年ヒットしたもの」のベスト1に選ばれていた けど(「セカチュー」を抑えて!)、韓国の人は??らしいじゃない。 何で「冬ソナ」に、そんなに夢中になるのか、何でペだけもてるのか さっぱりわからないそうじゃない。 これはドラマや映画に限らない。 すべての芸術に関して言えることで、やはりその国の感性とか、受容の 仕方で、本国の評価とは大きくずれることが多い。例はあまたある。 小津作品の淡々とした描写や、その中にある人間の機微とか、キャメラ を低位置に据えた独特の描写とか、まあ、受ける要素があるんだろうね。 でも、日本映画にはいくらでも名監督がいたわけで、なぜあの監督が 外国では無名なのかって、ことは多い。たとえば、山田洋次なんかまる で無名だからね。小澤と朝比奈隆がどっちが偉大な指揮者かなんて わからないでしょ。でも小澤のほうが1000倍くらい成功しているしね。
218 :
教授 :04/11/22 11:00:36 ID:41gDHVZo
>>210 >教授は映画見なくていいよ。
そう言われてもね。本を読むのと映画を見ることくらいしか、趣味が
ないから。
映画史には無知だよ。体系立てて映画を見ていないから、映画の書籍
も雑本しか読まないし、勉強しようなんてつもりはない。
だから、映画評論家みたいに、嫌いでも特集に通ったり、アジアだの
アフリカだののマイナーな映画を見たりもしない。
そういうのは、やりたい人がやればいいのであって、趣味で見ている
んだからとやかく言われたくない。
219 :
教授 :04/11/22 11:04:00 ID:41gDHVZo
>>209 >バッハの受難曲で感動してるのに、その余韻の中でプーランクに同時
に感動する位難しいと思います。
何度か読み返したが、意味がよくわからなかった。ごめん。こっちの
知識不足でしょう。
バッハのマタイ受難曲、その他の曲は、最近とんと聴かないな。
というか、バッハ自体まるで聴かない。ゴールドベルクとか、その
位。あとは、ヴァイオリン曲は聴くね。無伴奏とか。
素晴らしいとは思うけど、疲れるんだよね。否定しているんじゃなく
て、今は疲れるってこと。
220 :
教授 :04/11/22 11:07:14 ID:41gDHVZo
>>211 >教授。調子に乗ってまたいろいろ書くと、馬鹿がばれちゃうよ。
バカがばれるのが怖くて、こんなに膨大な書き込みができるかいって。
「沈黙は金」とはよく言ったもので、黙っていればバカには見えない。
しゃべればしゃべるほど、普通、知識の抜けや、無教養な部分が見え
てくる。
そんなことは、百も承知で書いているんですよ。別にいいじゃん。
221 :
教授 :04/11/22 11:11:45 ID:41gDHVZo
>>211 >最後は馬鹿にされて罵倒の嵐で終わりなんだから、今のうちやめと
いたほうがいいよ。
→上記、回答済み。
>また狂って自殺することになるよ。
→時間軸がおかしい。「狂った」→「自殺しようとした」わけじゃない。
自殺しようとする行為が問題なんでしょう。
本当の狂気なら、自傷行為で自殺はありえても、飛び降り自殺とか
飛び込み自殺はしないだろうね。
でもさ、思うんだけど、一度死んでいるわけじゃない。誰も止めなけ
れば。遺書まで書いたんだし。そう考えると、ますます怖いものなし
になるね。
222 :
名無しの笛の踊り :04/11/22 11:55:28 ID:NrLOj6RT
>>216 おはようございます、教授。
まあ、小津が嫌いだというのも、わかる。80年代にフィルムセンターで
回顧上映が行なわれたわけですが、その裏には明らかに何人かの
仕掛け人がいたでしょう。つくられたブームのうさんくささ、と
いうやつでしょうか。しかし、小津リバイバルは、外国が先行して
いたんですね。ドナルド・リチーとかね。さらに、映画監督が売れるため
には、周囲がお膳立てする必要がどうしてもあるでしょう。上映する
だけで、金がかかるわけですから。いまでも、ヨーロッパの商業館では、
小津や溝口を再上映していたりします。それだけ、もう定着した古典
なんですよね。まあ食わず嫌いはやめて、ひとつ「晩春」でもどうぞ。
49年でしたっけの、白黒作品です。これなんか典型的ですが、家族、
親子(小津の場合、父娘)、世代相互の関係をとても強い表現で描いて
いる。世界中に、家族関係のない民族などないわけですから、万人の理解と
共感を呼んでも不思議はないでしょう。
223 :
教授 :04/11/22 12:34:02 ID:41gDHVZo
>>222 なかなか詳しいね。フィルムセンターは特集の内容によってはよく通う。
さて、先日ネットのニュースで、中国で村上春樹が爆発的にヒットしている
と聞いた。また、韓国では本&映画「セカチュー」が大ヒットしている。
また、ジャパニーズホラーは世界中でヒットしている。
このように、本国でも人気の高い作品が海外でもヒットするのは、とても
喜ばしいことだと思う。勘違いのヒットというのはまれではないし、また
本国で人気があっても、海外では通用しないという例(Utada!)にも事欠か
ない。
小津とか成瀬とか溝口を、勘違いの評価と決め付けるのではないが、プログ
ラムピクチャーと呼ばれる、二本立ての娯楽映画が量産された時代に、巨匠
として作家性あふれる作品を作れた人達だけが持ち上げられるのは、いかが
なものか。
例を挙げる必要もないほど、すぐれた娯楽映画の監督は多数いたし、タラン
ティーノのように、わかる人にはちゃんとわかられている。
(続く)
224 :
教授 :04/11/22 12:39:41 ID:41gDHVZo
223の続き 222さんの言うように、回顧上映のような形で全作品が上映され、それ まで人気のなかった監督が人気になるというケースがある。 「再評価」というが、悪いことではないと思う。 クラシックの世界でも、クライバーやチェリビダッケなど正規盤がほと んどなくて、粗悪な海賊盤ばかりだった人が、正規盤の販売で改めて 偉大さが評価されるのは良いことだろう。 でも、世の中は商売が先に立つことも多く、ご指摘のように、仕掛けら れたブームというものは多い。 最後に悪態をつけば、松竹のホームドラマなどに、一体何を期待するの と、個人的には思います。
225 :
名無しの笛の踊り :04/11/22 12:40:34 ID:p3VQLH7E
....任侠
>>223-224 でも、「娯楽映画」と「非娯楽映画」とを、どこで線引きするのでしょう?
小津や成瀬は、1年1本、成瀬は2本くらい撮っていたこともあると
思いますが、家族揃って見に行く「ホームドラマ」をつくっていたわけで
しょう? とすれば、娯楽映画作家としてもおかしくはない。
外国で言えば、ヒッチコック、ペキンパー、イーストウッドなんて、
当初は「娯楽映画」と見られていたでしょう。それが、批評家のたてまつり
によって、「作家性」の権化とされるようになっていった。
ゴダール、トリュフォーのような、最初から反乱者として登場した人たち、
あるいはブレッソンのような、「芸術家」とは違うでしょう。
ブニュエルだって、一貫して娯楽映画ですよね。メキシコ時代が顕著ですが。
227 :
教授 :04/11/22 12:56:13 ID:41gDHVZo
>>225 >任侠
教授スレのスレタイには、みんな「任侠道」とついている。「念のため」と
ばかりに「クラシック任侠道」などと書いているが。
「任侠」とは「弱きを助け、強気をくじく」という意味で、ヤクザのことで
はない。というか、ヤクザとは本来、弱いものいじめをしてはいけないのだ。
だから、いまどきのヤクザの多くは、任侠道を踏み外した輩ばかりなのだよ。
本来の極道は「強きをくじく」弱者の味方なのです。
228 :
名無しの笛の踊り :04/11/22 13:01:56 ID:4ddsecEf
229 :
教授 :04/11/22 13:04:59 ID:41gDHVZo
>>226 >「娯楽映画」と「非娯楽映画」とを、どこで線引きするのでしょう?
具体例は丁寧に挙げてもらっているし、なるほどそうだよなあ、と思う
ので、まずそれは認めましょう。
さて、これは映画にとどまらない話だと思う。たとえば、小説。純文学
などという言い方そのものが死語でしょう。「蹴りたい背中」はご存知
芥川賞受賞作だけど、内密に直木賞候補だったと後日聞いた。そのくら
い、小説には、エンタと純文学の境がなくなっている。
音楽も同じ。クラ板にもスレがあるが、平原綾香はJ-POP界最高の歌姫
だと思うが、彼女は音大に通っているクラの人。
映画にも娯楽性と作家性が共存した作品は多い。どちらを否定するつも
りもないし、作品として優れていればそれでかまわない。
本田美奈子がオペラを歌おうと、上手なら文句はないでしょ?
230 :
教授 :04/11/22 13:11:58 ID:41gDHVZo
>>228 >あっそ
わかればよろしい。
映画にしろ、音楽にしろ、読書にしろ、別に仕事でやってるわけでも
それで本を書くわけでもないんだから、好きでかまわないんだよ。
インテリがほめることで、何がしかの優位性を感じるのはおかしいと
思う。
映画「セカチュー」をけなすのは簡単だよ。今年最大のヒットなんだ
から。当たったものをけなすのは、批評のオーソドックスな手法だか
らね。
でも、あの映画は娯楽性と作家性が見事なまでに融合している。そう
いう点をみないで、「お涙ちょうだい映画だ」では、進歩なんてない
でしょ。
音楽でも、ヴァントや朝比奈末期のブルックナーの演奏なんか、けな
したら非国民みたいなありさまだったから。そういうのっておかしい
と思う。別にその二人に恨みはないが、くだらないと思えばそう言う
だけのことでしょう。
金を払ってるんだから、好き嫌いで判断して、何が悪いんだろうね。
>>229 平原綾香というのは、「ジュピター」の人ですか? まあ、クラ板では
とても評判が悪いですが・・・(w
私は、フランスのヌーヴェルヴァーグの人たちが、結構好きなんですよ。
まあ、ゴダールは最後までツッパリ通しましたが、トリュフォーなんて、
娯楽性満載ですよね。エリック・ロメールもいいですね。スタンスが
とても洒落てます。ジャック・リヴェットは、「美しき諍い女」が
久しぶりに日本で公開されて(1992年頃?)話題になりましたね。
ヘアーが見える、というので。クロード・シャブロールは、ほとんど
見るチャンスがないのですが、あのヘタレぶりが可愛らしい。
232 :
教授 :04/11/22 13:35:57 ID:41gDHVZo
>>231 >フランス映画
かつてフランス映画は、ハリウッド映画と同じくらい日本で人気があった。
今じゃ面影もないけど。公開本数も多かったし役者の人気もすごかった。
さて、トリュフォーは池袋の文芸坐で特集をやっているので、1日だけ行く
つもり。たぶん、10本くらいは見ていると思う。「アデルの恋の物語」が好き。
ゴダールはシネフィル御用達監督だけど、嫌い。編集が変だし、音楽の使い方
が嫌い。という言い方が、シネフィルに言わせれば「わかってないなあ」な
のだろうけど。「男と女のいる舗道」とか初期ならわかるけど。
ロメールは数本見たけど、みんな好き。「恋の秋」「緑の光線」とかね。
シャブールはたくさん公開されているけど、1本しか見たことなし。
ヌーヴァルヴァーグを再評価しているのは若い人なんだろうね。僕らの世代は
リアルタイムでもなければ、再評価の世代でもない。でも、フランス映画
黄金時代をリアルタイムで経験した世代ではある。
>>232 ああ、「アデルの恋の物語」がお好きですか。私も好きです。
イザベル・アジャーニに尽きますね。それと、撮影がすばらしい。
ネストール・アルメンドロス。(ロメールのも何本か撮っていますね。)
自然光をうまく生かした撮影なんでしょう。アジャーニの青白い肌の色
が印象に残ります。
ゴダールについては、まあ同感です。ただ、あれはわざとやっている
わけで・・・音楽の使い方は、好きなほうです。というか、天才的な
直感をかんじる。「カルメンという名の女」など、娯楽映画といっても
いいですね。主演のマルーシュカ・デートメルスがいいのです。
あの弦楽四重奏のヴィオラの女の子もいいですね。名前忘れちゃった。
あ、ミリアム・ルーセルだそうです。彼女は、次作「マリア」で主演しました。
234 :
教授 :04/11/22 14:39:22 ID:41gDHVZo
>>233 詳しいですねえ。映画板の厨房に読ませてあげたい。
都内ではフランス映画をコンスタントにかける映画館って、渋谷のル・シネマ
とかかなり限られるでしょ。
アテネ・フランセみたいな特集上映で、過去の名画を見る機会は多いけど、
そもそもフランス国内での製作本数が激減してるから。
アジャーニは今年50歳だね。ってことは、秋吉久美子とおない年?
1980年代前半までは、ソフィー・マルソー(66年生まれ)のようなフランス映
画の女の子が、ティーンに一番人気があったなんて、いまどきの若者には到底
信じがたい話だろうね。
フランス映画と負けず劣らず奈落の底にあった日本映画が、今年、奇跡の復活
を遂げたんだから、フランス映画もがんばれとエールを送っておこう。
235 :
教授 :04/11/22 15:46:07 ID:41gDHVZo
>>231 >平原綾香というのは、「ジュピター」の人ですか? クラ板ではとても評判
が悪いですが。
はあ。そうですか。
そもそもホルストの「惑星」に、日本語歌詞つけんじゃねえよ! ってこと?
いいんじゃん、もう既に著作権切れなんだし。
それは冗談としても、僕はWinkのファンでしょ。Winkの代表曲のほとんどは
ユーロビート(って、良く知らないんだけど・笑)の日本語バージョンだか
ら。オリジナルの歌詞を訳詞したのはほとんどなくて、大体が日本語オリジ
ナルなのが特徴なんだけどね。
平原綾香がやってるのもWinkと同じなんでしょ、きっと。
大体さ、クラヲタに言うけど、ホルストの「惑星」ごときで、うだうだ言う
なと言いたい。そんな名曲かよ。
ちなみに、「平原は歌が下手だ」というのが彼女をけなす論拠なら、けんかを
買いますよ。
236 :
名無しの笛の踊り :04/11/22 15:58:19 ID:87mA/I1X
紅葉といえば パブロフの馬鹿犬のごとく「京都」としか連想できないって 本当にアホじゃないですかねえ。 雑誌、テレビ等のメディアに良いように煽られて 必死になって宿とって、人ごみに揉まれてヒイヒイ言って、 口から出てくる言葉は「人大杉」「疲れた」ばかり。 永観堂まで出掛けて、馬鹿ヅラ下げて色付きの悪い紅葉だけ見て、 見返り阿弥陀を見てこないなんて、何しに行ってんだか。
237 :
名無しの笛の踊り :04/11/22 16:02:29 ID:6CYnMsLe
>>219 >何度か読み返したが、意味がよくわからなかった。
マヨネーズかけごはん。
例えば重い題材の話しにマヨネーズご飯が出てきたら?
と言えば良いですかね。
でも、それも出来ない事は無いでしょうけど。
>フランス映画
題名は忘れましたが、
堅物のヴァイオリン職人がいて、それに女性が恋をするんですけど、
よく分からない内に結局女性の一人相撲で終るという、
普通の恋愛物を捻くった、一見面白そうなんですけど、
笑う要素が一切無さすぎて、しかし後でよくよく考えると笑える映画は見た覚えがあります(笑
ラヴェルがBGMだったと思いますけど。
映画は気紛れでしか見ないんで、あんまり率先しては見ないんですけど。
「仁義無き戦い」は繰り返し見ましたけど(笑)。
「完結編」が一番充実度が高くて好きですね。
238 :
名無しの笛の踊り :04/11/22 16:05:31 ID:87mA/I1X
紅葉といえば パブロフの馬鹿犬のごとく「京都」としか連想できないって 本当にアホじゃないですかねえ。 雑誌、テレビ等のメディアに良いように煽られて 必死になって宿とって、人ごみに揉まれてヒイヒイ言って、 口から出てくる言葉は「人大杉」「疲れた」ばかり。 永観堂まで出掛けて、馬鹿ヅラ下げて色付きの悪い紅葉だけ見て、 見返り阿弥陀を見てこないなんて、何しに行ってんだか。
「惑星」は名曲だよ。特に土星が良い。 平原は歌が下手だしあざとい歌い方がキモイ。
240 :
名無しの笛の踊り :04/11/22 16:09:15 ID:87mA/I1X
紅葉といえば パブロフの馬鹿犬のごとく「京都」としか連想できないって 本当にアホじゃないですかねえ。 雑誌、テレビ等のメディアに良いように煽られて 必死になって宿とって、人ごみに揉まれてヒイヒイ言って、 口から出てくる言葉は「人大杉」「疲れた」ばかり。 永観堂まで出掛けて、馬鹿ヅラ下げて色付きの悪い紅葉だけ見て、 見返り阿弥陀を見てこないなんて、何しに行ってんだか。
>>235 その人については、スレが立っていて、盛況だったのです。
乗り遅れて残念でしたね(w ケチョンケチョンでした。
私はそのCDを持っていませんが、よく行くカレー屋さんの有線で
一頃よくかかっていましたので、じっくり聴きました(w
何と言うか、あのゆったりした民謡風の旋律を繰り返すだけでしょう?
しかも、何度も無意味に転調して。構成に芸がなさすぎと感じました。
>>237 残念ながら、わかりませんね、そのフランス映画。見たことないかも。
242 :
名無しの笛の踊り :04/11/22 16:29:40 ID:6CYnMsLe
>しかも、何度も無意味に転調して。構成に芸がなさすぎと感じました。 ポップスにクラシックを取り入れるのはかなり難しいと思いますね。 特に形式的な物を意識させるのは。 でも、あれ以上掘り下げてたら残念ながら売れなかったでしょうね。 その位形式なんて、自分が惹かれないと実感出来ないでしょうし、 普通の人には恐怖感が浮き立つだけだと思いますね。 それを聴いて静かに浸りたいか、それともそれで騒ぎたいか。 綱引き。 >そのフランス映画。見たことないかも。 題名忘れたのが惜しいですね。多分あれがエスプリだったのか? と思うんですが。分かりません。 まあ、はあ?と言うオチだったのは印象的でしたね。
243 :
名無しの笛の踊り :04/11/22 16:35:25 ID:IlpuX8E+
244 :
教授 :04/11/22 16:41:48 ID:41gDHVZo
>>236 >紅葉といえばパブロフの馬鹿犬のごとく「京都」としか連想できないって
本当にアホじゃないですかねえ。
アホだね。綿矢りさは京都出身だけど、京都の魅力を問われたインタビュー
で、「京都なんて、全然良くないですよ」と答えていた。
賢い子である。
>>242 それもそうかもしれませんね。ただ、いわば「サビ」だけで1曲を
構成しているところがね。他の旋律をからませるとか。あれだけだから、
転調させざるをえなかったんでしょう。あとは、あの民謡調メロディと、
歌い方と、歌詞?のミスマッチがいいのかな?(w まあ、いいメロディ
ですよね。あれ、イングランド民謡のようにきこえるけど、ホルストの
オリジナルらしいですね。
246 :
教授 :04/11/22 16:43:17 ID:41gDHVZo
>>236 >永観堂まで出掛けて、馬鹿ヅラ下げて色付きの悪い紅葉だけ見て、
見返り阿弥陀を見てこないなんて、何しに行ってんだか。
コピペにレスをつけてもしょうがないんだけど(笑)。
「徒然草」を読みなさい。同様の話が書いてある。っていうか、高校
の時、やりませんでしたか?
247 :
教授 :04/11/22 16:46:21 ID:41gDHVZo
>>237 >「マヨネーズかけごはん」
例えばマヨネーズご飯が出てきたら? でも、それも出来ない事は無
いでしょうけど。
広末涼子の現時点での最後の主演映画「恋愛寫眞」では、広末さん
演じる静流(しずる)の好物は、マヨネーズをかけたカップヌードル。
劇中ではうまそうに食べている。
248 :
教授 :04/11/22 16:52:17 ID:41gDHVZo
>>237 >ラヴェルがBGMだったと思いますけど。
→BGMではないが、日本でラヴェルが人気を得たのは、映画「愛と哀し
みのボレロ」からです。
>「仁義なき戦い」は繰り返し見ましたけど。「完結編」が一番充実
度が高くて好きですね。
「仁義なき戦い」は本当に名作だと思う。色あせない映画とはああい
いう映画をいうんだろうね。ちなみに、「仁義」は四部作で、あなた
の好きな「完結編」はおまけで作った5作目。ファンの間では無視
されてます。いわば「マトリックス」シリーズにおける「レボリュー
ションズ」みたいなもんですね。
249 :
名無しの笛の踊り :04/11/22 16:55:12 ID:6CYnMsLe
>他の旋律をからませるとか。 からませただけで、「むずかしーい、わかんなーい」状態でしょうね。 もうクラシック好きの思っている数倍は、 クラシックに難解さを持っているでしょうね。 クラシック会場のコンサートで立って踊って声援すると考えれば、 クラシックに対するダサさ(ポップスから見た)が浮き彫りになりますし。 その位聞く観点が違うと言うか、 そこがポップスのクラシックに対する対立点だと思いますね。 そこを立脚点にしていると言うか。 動作振り付け込みで考えないと駄目でしょう。 例えば「むずかしーい、わかんなーい」と言う表現をわざと使いましたけど、 こう言う所が立脚点と言うか、対立点なんですよね。
250 :
名無しの笛の踊り :04/11/22 16:56:41 ID:GGKouaux
ファンの間では無視されてます。 ファンの間では無視されてます。 ファンの間では無視されてます。 ファンの間では無視されてます。 ファンの間では無視されてます。 ファンの間では無視されてます。 ファンの間では無視されてます。 ファンの間では無視されてます。 ファンの間では無視されてます。 ファンの間では無視されてます。 ファンの間では無視されてます。 ファンの間では無視されてます。 ファンの間では無視されてます。 ファンの間では無視されてます。 ファンの間では無視されてます。
251 :
教授 :04/11/22 16:56:52 ID:41gDHVZo
>>239 >「惑星」は名曲だよ。特に土星が良い。
→あなたはそう思う。私はそう思わない。意見の相違です。ちなみに「惑星」
を生まれて初めて聴いたのは、冨田勲のシンセのLPでした。あれは名作。
ちなみに冨田勲のドビュッシー「月の光」も、恐るべき名作だと思います。
>平原は歌が下手だしあざとい歌い方がキモイ。
→と言う、あなたがうまいと思うJ-POPの女性歌手を挙げてくださいな。でき
れば何名か。そしたら、その比較を書きます。ただ「下手」と言われても
書きようがないので。
>>249 まあ、平原綾香さんには、罪滅ぼしとして「ジュピター2」を発売して
ほしいですね。今度の旋律は、モーツァルトのジュピター、終楽章の
テーマでいきましょう。
253 :
名無しの笛の踊り :04/11/22 16:57:59 ID:6CYnMsLe
>>248 >ファンの間では無視されてます。
そうなんですか(笑)。スイカを食べてるシーンがあるのですよね。
ちょっとショックですね。
254 :
教授 :04/11/22 17:05:49 ID:41gDHVZo
>>241 今度のレスは、平原綾香について、かなり具体的に述べています。一部のみ
引用します。
>CDを持っていませんが、有線でよくかかっていましたので、じっくり聴きま
した。ゆったりした民謡風の旋律を繰り返すだけでしょう?
→そう言っちゃ、みもふたもないでしょう。それにアルバムが既に出ている
わけだからね。
>何度も無意味に転調して。構成に芸がなさすぎと感じました。
→「ジュピター」でしょ。芸がないとな? クラヲタさんたちには、けちょ
んけちょんですか。売れればみな良いか、そんなことはないが、最近の
女性ボーカルでは、中島美嘉と平原綾香は別格だと思うけど。うまいとい
うだけなら、もっと上手な若手ボーカリストもいるけど、もう宇多田まで
きて、「表現力がある」「歌がうまい」「英語の発音が良い」だけじゃ
勝負にならんから、異質なタイプが出てきてんじゃないのかな。
>>254 誤解なきよう、一応確認しておけば、あの旋律は、ホルスト「惑星」の、
「木星」楽章の中間部?で使われる旋律なんですよね。主部は、もっと
壮大な感じのテーマ・オーケストレーションでできています。
まさに「快楽をもたらすもの、木星=ユピテル」にふさわしい、堂々たる
楽曲です。
256 :
教授 :04/11/22 17:13:10 ID:41gDHVZo
>>242 >ポップスにクラシックを取り入れるのはかなり難しいと思いますね。
特に形式的な物を意識させるのは。
でも、あれ以上掘り下げてたら残念ながら売れなかったでしょうね。
「ジュピター」はかなり前の曲なので、クラ板でもずーっと前に結論が出て
いるんだと思う。ただ、流れ上、避けられないので。
クラシックのアルバムって、1万枚売れればかなり売れた部類でしょ。それ
だけオーディエンスが少ないし、良く言えば選ばれた人が聴いている。
だから、たまにくだらない企画物(アダージョカラヤンとか)も売れるけど、
一般には耳の肥えた客をだますのは難しいと思う。
でも、ポップスは大衆が気楽に聴いて、数年もすれば忘れられる類の音楽な
のだ。だから、旬のものが売れるし、そういうものが中心に売られる。
なぜ「ジュピター」があれだけのロングセラーになったのか、クラヲタは
謙虚に考えてみるべきだと思う。大衆への訴求力なしに、ポップスの世界で
ロングセラーは難しい。よって、僕は平原綾香を支持する。
257 :
教授 :04/11/22 17:18:21 ID:41gDHVZo
>>243 >平原綾香は洗足学園音楽大学ジャズ科に在学しています。何か?
そうですか、としか書きようがないね。彼女は一般には「現在大学在籍中」
ということになっていて、僕自身あまりよく知らなかった面はある。
それより、なぜデビュー曲がホルストだったのか? さんざん、インタビュ
ーされた件だろうけど、そこは気になるね。なお、僕は「ジュピター」じゃ
ないほうの、「蘇州夜曲」だっけ、あっちのほうが好き。
長澤まさみの初主演映画「ロボコン」でも、印象的に流れていたね。
258 :
教授 :04/11/22 17:25:18 ID:41gDHVZo
>>245 >あの民謡調メロディと、歌い方と、歌詞?のミスマッチがいいのかな?
まあ、いいメロディですよね。
宇多田ヒカルというビッグネームが出てきて、ほかに浜崎あゆみがいるが、
女性ボーカルの頂点はこの二人だよね。
この二人のまねをするのか、別の路線を歩むのか、それは売る側からすれば
大問題だよね。中島美嘉は、「男にこびない」「笑わない」「絶唱型」など
明らかに別路線で大成功した。
平原綾香織は中島ほど露出もパフォーマンスもはでではないが、いかにも
本格派風のボーカルで新しい女性ボーカルの登場を感じさせる。
関係ないが、浜崎はすでに同事務所の大塚愛にトップを奪われそうで、事務
所では大塚のほうを明らかにプッシュしてんだと。世は移ろうのだ。
259 :
教授 :04/11/22 17:32:51 ID:41gDHVZo
>>249 >クラシック会場のコンサートで立って踊って声援すると考えれば、クラシッ
クに対するダサさ(ポップスから見た)が浮き彫りになります。
僕はポップス・ロック系のコンサートも、クラシックのコンサートも同じくら
いの頻度で行っている。ポップス系のコンサートって、全国ツアータイプが
多いでしょ。それに観客も予定調和を期待している部分がある。
一期一会っていう緊張感があるコンサートは少ないよ。「アンコール」の
声が象徴的だけど、やるに決まっているアンコールを求めるって、一体。
クラシックは1度きり、せいぜい5〜6回くらいのコンサートが多い。値段
も高い。だから、一期一会の緊張感が高い気がする。海外からきた5万円も
するオペラの観客の熱狂ぶりは、ポップス系のコンサートにはないと思う。
260 :
教授 :04/11/22 17:37:43 ID:41gDHVZo
>>252 >平原綾香さんには、罪滅ぼしとして「ジュピター2」を発売してほしいですね。
今度の旋律は、モーツァルトのジュピター、終楽章のテーマでいきましょう。
これには笑った、確かに「ジュピター」だね。
モーツァルトとかヘンデルとか、ものすごくたくさんシンフォニーを書いて
いるのに、演奏されるのは一部の曲でしょう。可哀想だね。
関係ないけど、ヴァイオリンファンの僕が聴くと、なぜ若書きのモーツァル
トのヴァイオリン協奏曲があれほど録音されるのか、はなはだ理解に苦しみ
ます。
261 :
教授 :04/11/22 17:40:49 ID:41gDHVZo
>>253 >「仁義なき戦い 完結編」
>>ファンの間では無視されてます。
そうなんですか(笑)。スイカを食べてるシーンがあるのですよね。
ちょっとショックですね。
制作した側の人々は「あれは作らなければ良かった」と。出演した俳優は
「あれは必要なかった」と。
「スター・ウォーズ」におけるジャージャーみたいなもので、過去から抹
消したいんでしょう。
>ヘンデルとか、ものすごくたくさんシンフォニーを書いて きょーじゅ、また、くらをたにばかにされますよ(w。
>251 俺も「惑星」は富田ではじめて聴いた。あの頃はすごくお気に入りだったけど 先日ひさしぶりに聴きいたらすごいチープな音だったんでびっくりした。 今でも名演だと思うのは「宇宙幻想」に収録のソラリスの海です。 J-POPの女性歌手なんて殆ど知らんけど知ってるので言えばUTADAが ぬきんでてると思う。男もまぜたら布施明とか玉置浩二がいい。 平原とかミーシャは柳の下のドジョウねらいすぎの歌い方がダメ
264 :
教授 :04/11/22 17:47:10 ID:41gDHVZo
>>255 >(「惑星」の)主部は、もっと壮大な感じのテーマ・オーケストレーション
でできています。まさに「快楽をもたらすもの、木星=ユピテル」にふさわ
しい、堂々たる楽曲です。
すごいなあ、今日の収穫だね。ホルストの「惑星」に、これほど支持者が
いるとは。
僕はね、初めて書く話だけど、管弦楽曲って苦手なんだ。難しい言葉では
書けないけど、なんか交響曲みたいにきちんと枠組みができてない気がし
て。ああ、素人の偏見ですから、お気になさらずに。
CDでもコンサートでも、好きだなあって曲ないですね。あれほどピアノ曲
はすばらしい(と僕には思える)ドビュッシーで、「海」でしょ。
わけわからん、ってかんじいー。
265 :
教授 :04/11/22 17:50:06 ID:41gDHVZo
>>262 >きょーじゅ、また、くらをたにばかにされますよ。
ごめん、ハイドンであった。最近めっきり離れてるからなあ。
ほんと、昔の遺産で食ってる感じ。情報源が1980年代でストップして
るからね。いまだにクライバーが生きてるとか。
266 :
名無しの笛の踊り :04/11/22 17:52:49 ID:6CYnMsLe
>制作した側の人々は「あれは作らなければ良かった」と。出演した俳優は >「あれは必要なかった」と。 >「スター・ウォーズ」におけるジャージャーみたいなもので、過去から抹 >消したいんでしょう。 そう言う意味では、本当に「仁義無き」選択でしたね(苦笑)
267 :
名無しの笛の踊り :04/11/22 17:59:14 ID:6CYnMsLe
>管弦楽曲って苦手なんだ。 軽いと言うか、取りとめも無い感じは昔感じてましたね。 古典の交響曲から入ると絶対に陥る罠ですね。
268 :
教授 :04/11/22 18:02:21 ID:41gDHVZo
>>263 >俺も「惑星」は富田ではじめて聴いた。あの頃はすごくお気に入りだ
ったけど 先日ひさしぶりに聴きいたらすごいチープな音だったんで
びっくりした。
→シンセという言葉を誰も知らなかった時代の音だからね。
その後に、テクノっていう電子音楽の人たちがわらわら 出てきたけど
絶滅したね。
>UTADAがぬきんでてると思う。平原とかミーシャは柳の下のドジョウね
らいすぎの歌い方がダメ。
→MISIAはもう終わっているから語らないけど、平原綾香は誰のまね
ってわけ? 誰にも似てないと思うけどね。宇多田ヒカルは好み
じゃないけど、別格だという点は認める。
269 :
教授 :04/11/22 18:05:58 ID:41gDHVZo
>>267 >(「管弦楽曲」は)軽いと言うか、取りとめも無い感じは昔感じてま
したね。古典の交響曲から入ると絶対に陥る罠ですね。
やっぱりそうなんだ。自分だけかと心配していたのだ。
バレエ音楽だけど「春の祭典」…超がつく有名曲だけど、僕には何が
いいのか全然わからない。その他、名曲とされる曲も、コンサートや
CDで一通りは聴いて、それで発言してんだけど、交響曲のような堅固
な感じがなくて、一体どこへ音楽が向かっているのか、不安になるん
だよ。
でも、あなたはそれをくぐり抜けたわけでしょ。偉いよね。
>>264 教授、今日は絶好調ですね(w
実を言うと、私も「惑星」全体はさほどの傑作とは思っていません。
ところどころ面白い楽章がある。「土星」はいいですね。あとは、
最後の「海王星」?女声コーラスが入るやつ。「木星」は、単純ですね。
オケを鳴らすためのショーピースだとは、柴田南雄がかつてさらりと
指摘していました。しかも、現在ならばこれよりはるかによく鳴る曲が
書ける、と。
271 :
名無しの笛の踊り :04/11/22 18:17:50 ID:6CYnMsLe
>「春の祭典」 あれは、何かの曲と対比させると面白いですね。取っ掛かりは。 例えば昔のノスタルジー的な演奏に、 行き成り覆い被さる感じで聞くと、 いかにすごいか分かるかと思います。 物凄い煽動的ですね。 犯罪的気分で聞くと面白さが増します。 真面目に聞くと、空回りすると思いますね。
272 :
名無しの笛の踊り :04/11/22 18:27:48 ID:6CYnMsLe
正にでかいポルノのポスターか何かが、 演奏と同時に、いいタイミングで、オケの後ろで垂れ下がるとか、 そう言う扇動的な仕掛けがあると良いと思うんですけど。 個人的に。
273 :
名無しの笛の踊り :04/11/22 18:29:37 ID:6CYnMsLe
勿論客は知らない。 そう言う危険というかスリルさが無いと分かり辛いかも知れませんね。
274 :
教授 :04/11/22 18:37:52 ID:41gDHVZo
>>270 >(「惑星」は)オケを鳴らすためのショーピースだとは、柴田南雄がかつて
さらりと指摘していました。
昔、知人だった吹奏楽の指揮者をしていた人が、「幻想交響曲」マニアで、
あらゆる録音を集めていた。彼は父親が検事という家柄で、金は余ってい
た人で、そういうまねができたのだろう。
彼にとっては「幻想」が、それにあったんだろうね。
ちなみに、僕は「幻想交響曲」の何がいいのか、全然わかりません。
275 :
教授 :04/11/22 18:41:04 ID:41gDHVZo
>>271 >(「ハルサイ」は)物凄い煽動的ですね。犯罪的気分で聞くと面白さ
が増します。真面目に聞くと、空回りすると思いますね。
まじめに聴いているからなあ(笑)。
あれってバレエをやってんのかね。チャイコならやってるとわかるけど、
それ以外のバレエ音楽って、本当にやってんだろうか。
「春の祭典」はヌードで踊るってやつでしょ。想像力の問題なのかな
あ。
276 :
教授 :04/11/22 18:45:59 ID:41gDHVZo
>>272 >>273 >勿論客は知らない。そう言う危険というかスリルさが無いと分かり辛
いかも知れませんね。
そんなコンサート、あるのかなあ。
話をずらして悪いけど、ロックやポップスのコンサートって、すごく
ショーアップされてるでしょ。工夫があるよね。
クラシックって25年くらい通ってるけど、全然工夫がないような気が
する。せいぜい、ロビーで飲み物が飲めたり。
舞台監督とかいるわけないよね。やっぱり、クラシック=特権階級の
お堅い芸術なのかな。じゃないと、よく、その辺の公民館でやってる
「お楽しみクラシックコンサート」みたいに、お馬鹿な内容に堕すし
かないのかね。
277 :
名無しの笛の踊り :04/11/22 18:50:02 ID:6CYnMsLe
>>274 それこそ「仁義無き戦いの」どれだったか忘れたんですが、
青年が追い詰められて、孤独に死んで行くあのシーンの様な、
絶望感が近いですかね。
でも、若い人で無いと、キツイかも知れません。
ある意味粘着的と言うか病的な。
故に異様に鋭く尖ってしまった感性のギリギリの維持。ですかね。
とにかく生々しさがいるでしょうね。
>>274 ある楽曲の入手可能な録音をすべて集めている人なんて、掃いて捨てる
ほどいますよ。自分のホームページで、全録音へのコメントつきで
公開している。
>>277 「幻想交響曲」は、やはり傑作ですよね。若い作曲家ならではの。
失恋ぎりぎりの恋をしている若者なら、ものすごく共感できるでしょう。
ですが、先鋭な演奏でないと、ダメでしょうね。微温的にやっても仕方ないので。
279 :
名無しの笛の踊り :04/11/22 19:00:19 ID:6CYnMsLe
>そんなコンサート、あるのかなあ。 どうなんでしょうね。 でも映画では、質感は違うでしょうけど キリストを扱った映画で、ショック死した老人がいたように、 そう言う演奏された当初は革新的な物だったのでしょうし。 でも「春の祭典」も今では研究対象であり、 古典ですからね。 そう言う直に感性に訴える方法はあんまり無いでしょうね。 そう言う感性はもう分かっていて、曲も知っているので いかに細かい部分に耳を傾けるかでしょうね。 ゴルフ的な演奏に近いでしょうね。 むしろその中で名プレイヤー的な事を求めているのでしょう。 たまにホールインワンがあったり。 でも確実にいい成績を収めるプレイヤーの方が良いという人もいたり。
280 :
名無しの笛の踊り :04/11/22 19:06:03 ID:6CYnMsLe
で、そう言う名プレーに憧れる人の為に、 映画等もある。 そう考えると誰かの見る夢はどこかで違う所で生きている人の現実や戦いになっていて、 不思議な繋がりはあるんでしょうかね。 まあ、誰しもその謎を追求したいが為に何かをするんでしょうね。 、、、、なんで、まとめてるんですかね(笑)
281 :
名無しの笛の踊り :04/11/22 19:14:03 ID:6CYnMsLe
>微温的にやっても仕方ないので。 確かに。その先鋭さが上手くとっかかりになら無いと、 なにをちっぽけな事で悩んでいるんだと言う様な、 演奏になるでしょうし。 まあ、でもそう言う演奏は、例え完璧にノーミスでも 好き嫌いがはっきり分かれるでしょうね。
282 :
教授 :04/11/22 19:15:53 ID:41gDHVZo
>>277 これです、たぶん。
1973.04.28 仁義なき戦い 広島死闘篇
2作目だね。
「オメコの汁、吸って、生きとんじゃあ!」って名言です。
283 :
教授 :04/11/22 19:20:07 ID:41gDHVZo
>>278 >全録音
僕はコレクター的素質がないんで、全部の録音を集めるなんて、およそ
考えられないですね。男性にはコレクターが多いから、それにクラシッ
クとかジャズなんていうのは、そういうヲタを喜ばせる要素満載だから、
みな集めようと思うんでしょうね。
でも、金もかかるし、手間隙も半端じゃないでしょ。今はネットがある
から少しは楽かもしれないけど、競争相手が増える分、逆に入手が難し
いってこともあるでしょうしねえ。
いやあ、コレクターの心理ちゅうのは、よくわかりませんね。
284 :
教授 :04/11/22 19:23:41 ID:41gDHVZo
>>278 >幻想交響曲
クラ板で講釈は必要ないけど、第九のすぐ後かなんかに書かれている
わけでしょ。そういう音楽史的な意義とかはわからないでもないけど、
単純に「どこが良いのかよくわからん」ってことです。
関係ないけど、僕はジャズって全然良さがわからないんですね。たぶ
ん、これぞ名盤ってのを紹介されてもだめでしょう。つまり、相性の
問題なんでしょうね。
285 :
名無しの笛の踊り :04/11/22 19:25:10 ID:kQR4ODzz
Metzmacherの春祭はまだか?
286 :
名無しの笛の踊り :04/11/22 19:26:34 ID:87mA/I1X
紅葉といえば パブロフの馬鹿犬のごとく「京都」としか連想できないって 本当にアホじゃないですかねえ。 雑誌、テレビ等のメディアに良いように煽られて 必死になって宿とって、人ごみに揉まれてヒイヒイ言って、 口から出てくる言葉は「人大杉」「疲れた」ばかり。 永観堂まで出掛けて、馬鹿ヅラ下げて色付きの悪い紅葉だけ見て、 見返り阿弥陀を見てこないなんて、何しに行ってんだか。
287 :
教授 :04/11/22 19:27:07 ID:41gDHVZo
>>279 下手な舞台のショーアップなんかじゃなくて、演奏が命ってことかな?
そして、その演奏の中に、いかに古典といえども新しい発見を見出し
たりするのも楽しみであると。
確かにクラシックって、「古典」っていう意味ですからね。新曲もない
ではないけど、一般には有名曲が演奏され、録音されるわけですから。
新鮮な解釈があり、新たな命が吹き込まれると。
確かに名演と出会うと、そういうことは感じるね。
288 :
教授 :04/11/22 19:30:45 ID:41gDHVZo
>>281 いつも書いているけど、僕はヴァイオリンが好きでよく聴くんだけど、
ヴァイオリンっていろんな楽器の中でも特に、教科書的な演奏、優等生
的な演奏がまかり通っている世界でしょ。
ムローヴァなんか有名な人だけど、全然だめ。すごくうまいけど、全然
心に響かないもの。
諏訪内さんも数年前まではそうだった。今は変わったけど。
289 :
教授 :04/11/22 19:34:50 ID:41gDHVZo
>>286 >雑誌、テレビ等のメディアに良いように煽られる
ベルリンフィル、ウィーンフィル。
生で聴いたことはないから偉そうなことは言えないけど、あんな値段
に見合うものなのかな?
オペラもこの十年くらい、めちゃくちゃに来日が多いけど、たいして
有名でもないのに5万円。
そのチケットを買う人がいるから、その価格だというのは、当たり前
の話であって、誰も買わないならもっと安くなる。
>>284 幻想は、やはり音楽自体がとても魅力的ですよ。第1楽章の序奏から
主部に入るところのフレッシュさ! 第3楽章の最後のティンパニ
(雷鳴?)。第4楽章〜第5楽章はもう狂ってますが、「怒りの日」の
旋律がいいですよね。第1楽章の出会い・希望⇒第4楽章の失恋・絶望、
第5楽章のアヒャヒャ、というプログラムも面白いでしょう。
CDでは、アバド/シカゴ響のやつはいいですよ。生で最後に聴いたのは、
ラトル/ウィーンフィルでしたか。でも、この曲に限っては、
自宅でヘッドフォンを頭に被せて大音響、がベストかもしれませんねえ。
291 :
名無しの笛の踊り :04/11/22 19:37:25 ID:6CYnMsLe
>いかに古典といえども新しい発見を見出し >たりするのも楽しみであると。 そうですね。 もう枠組みは決まってるからその中でどう変化するか。 でも、それもだんだんコアになって来て、 その流れについて行けないと、 違う切り口の物が突然変異で現れる。 それが派生して今沢山のジャンルがあるんでしょうね。 その中で自分が一番取っ掛かりやすいものをそれぞれ選ぶんでしょうね。 で、色々な物を聞くか、 お気に入りの物をずっと掘り下げていくか。 でも、個人のそういうのもどこか壁があって、 そこを飛び越えた時に名作ができるんでしょうね。 モーツアルトの「ジュピター」もそう言う跳躍ありますしね。 では。長い失礼致しました。
292 :
教授 :04/11/22 19:40:39 ID:41gDHVZo
>>290 >アバド
わかる気がする。僕はわからないけど、わかる人の気持ちはわかる。
ところで、アバド。僕は彼と握手したことがあって、相田翔子とも握手を
したことがあるから、3人は友達なんだけど、まあ、それはさておき。
1980年前後のアバドはすごかったよ。もう、敵なしの状態だったし、僕自身
心酔してた。が、どうよ、その後は。
まじめな話、アバドに存在意義はあるのかな? 何もノスタルジーで言って
いるんじゃなくて、どこにアバドじゃないとだめな個性の烙印があるの?
誰が振ってもいいとしか思えない演奏ばかりだと思うけど。握手してくれた
クラウディオはどこへ行ったのかと、僕は悲しいね。
293 :
教授 :04/11/22 19:45:10 ID:41gDHVZo
>>291 >その中で自分が一番取っ掛かりやすいものをそれぞれ選ぶんでしょうね。
で、色々な物を聞くか、お気に入りの物をずっと掘り下げていくか。
それはどの分野にも言えることだね。どんどん領域を広げるも良し、
コアに特化してスペシャリスト(別名:ヲタ)になるも良し。
>>292 まあ、アバドはクラ板の人気者ですから・・・(w
ご興味がおありなら、「アバドとムーティ」スレへ行かれれば、イヤという
ほど賛辞がきかれます。(もちろん、逆の意味ですよ。)
「幻想」は、82か83年録音なので、まだ切れ味があります。シカゴ響の
性能も抜群。しかも、とても美しい。これは、アバドの手腕だったでしょう。
なぜベルリンへ行ってああなったのかは、謎ですね。
295 :
教授 :04/11/22 20:02:17 ID:41gDHVZo
>>294 >アバドとムーティ
アバドは2回、ムーティも2回、生で聴いたね。アバドの1回と、ムーティの
2回は、どれもミラノ・スカラ座来日公演での指揮。
ムーティは若い頃からあまりよくは言われていなかった。パフォーマーだから
嫌う人は多かったね。でも、彼らしさって、昔からずっとあるでしょ。
アバドは信じがたい名演をかつて残して、ベルリン・フィルに至る道程をたど
っているわけだけど、単に名誉を得たから嫉妬してけなしてるんじゃないと
思うよ。僕だけじゃなく、クラ板の多くの人も。
あれほど明確にだめになった人って珍しいと思う。指揮者って、ヴァントが
典型だけども、晩年に行くに従って円熟していくのが普通だけど、年を取る
に従ってだめになるとは。
作家なんかには多いタイプだけどね。作家は若い頃に代表作を書くケースが
多いけど、指揮者の場合はオケが二流だから名演って普通残せないでしょ。
>>295 まあ、アバドに関しては、判断停止です。ベルリンフィルとの相性の
問題があったでしょう。年齢の問題も。就任時に50歳代末でした。
もう10年早かったら、別の展開もあったかもしれませんが。
スカラ座とかロンドン響との録音には、よいものが沢山あると思って
います。シカゴともね。
297 :
教授 :04/11/22 20:24:47 ID:41gDHVZo
>>296 僕が生で聴いたアバドの最初の演奏は、1980年のミラノスカラ座初来日公演で
のオペラ「シモン・ボッカネグラ」。これは、ミッレラ・フレーニ、ニコライ・
ギャウロフ、ピエロ・カップチルリら、ほとんど同じメンバーで録音されて
いるので、今でもいかにすごい演奏だったかの片鱗はわかると思う。
ちなみに、アバドと一緒に来たのはカルロス・クライバー。文字通り、クラフ
ァン狂喜の時であった。今でも、銀座に徹夜で並んだ時を思い出す。
次に聴いたのがロンドン交響楽団との演奏。これは1982年頃かな。
どっちもアバドが頂点にいた時期だし、もう文句のつけようのない天才ぶり
カリスマぶりだった。クライバーというと若い人はカリスマの代名詞と思う
だろうが、1980年時点ではアバドも互角だったのだ。それくらいすごい指揮
者だったのだ。なのに・・。クライバーみたいに録音を残さず死んでしまう
ほうがましなのかもね。
>>297 そうですか、「シモン」を聴かれましたか。それは、いいものを。
私はオペラ聴かない人なので、行きませんでしたが、いまだったら、
絶対行きますね(24年前にタイムスリップできるとすれば)。
それから、レクイエムがすごかったですね。これは、FMとテレビで。
あれは、ヴェルディのレクイエムのベスト5には入るでしょう。
82か83年のLSO公演は、私も行きました。ラヴェルの「ラ・ヴァルス」と
マーラーの第5番でした。よかったですね。精力的で。ただ、クライバーと
比べると、ちょっとね。ああいう熱血型ではなく、クールなタイプでした
からね。クライバーも、録音をいま聴き返してみると、??というところが
ありますけれど。時代は移るんですね。
299 :
名無しの笛の踊り :04/11/22 20:53:14 ID:87mA/I1X
紅葉といえば パブロフの馬鹿犬のごとく「京都」としか連想できないって 本当にアホじゃないですかねえ。 雑誌、テレビ等のメディアに良いように煽られて 必死になって宿とって、人ごみに揉まれてヒイヒイ言って、 口から出てくる言葉は「人大杉」「疲れた」ばかり。 永観堂まで出掛けて、馬鹿ヅラ下げて色付きの悪い紅葉だけ見て、 見返り阿弥陀を見てこないなんて、何しに行ってんだか。
教授、今日はいろいろと楽しいお話、ありがとうございました。 教授を独占しては、ほかの方々に悪いので、このへんでお暇いたします。 このスレの今後の展開、楽しみにしております。
301 :
教授 :04/11/22 21:28:04 ID:41gDHVZo
>>298 >ヴェルディ「レクイエム」
教授スレって、一時期までほとんど小説みたいに虚偽を書いていて、僕は
スカラ座初来日の際、ヴェルレクを聴いたと数回書いた。それはうそです。
実は、あの頃、チケットぴあなんかはなくて、スカラ座のチケットはみな
プレイガイドでしか扱ってなかったのだ。
当時は情報も少なく、どこのプレイガイドで何枚扱っているのかとか、うわ
さが駆け巡っていて、結局僕は銀座の某プレイガイドに決めたのだ。
徹夜で並んだのは言うまでもない。で、1名様2枚まで。僕は恋人と並んで
いたから本来なら4枚まで買えたのだ。一番人気は、確かクライバーの「オ
テロ」かな。ヴェルディの「レクイエム」はオペラ4演目の人気の陰に隠れ
て全然人気がなく、なんと一番安い4000円の席が残っていた。が、買わなか
った。
有名な話だが、この演奏は当時のクラファンに異常と思える衝撃を与え、
クラシックの概念さえ変えることになった。惜しいなんてレベルではなく、
人生最大の悔しさである。なぜ、あの時4000円を惜しんだのか。
僕は今好き勝手に生きているが、それはある意味「レクイエム」のお陰なの
かもしれない。明日死んでも悔いのないように、チケットを買いたいものだ。
302 :
教授 :04/11/22 21:35:02 ID:41gDHVZo
>>298 >クライバー
この間雑誌で見たけど、クライバー指揮のオペラがDVDで出るね。もう
出たのかな。クライバーは知っての通り、恐ろしく演目が限られていて、
そこがマニアの心をくすぐるんだろうけど、正直、またかよお、とも
思う。
正規の録音でベストと思うのは、オペラ「椿姫」かな。あとは、ベート
ーヴェンの7番とか。みな、いいけどね。
スカラ座の「オテロ」はカセットに録音して、何度も聴いたものだ。
303 :
教授 :04/11/22 21:37:14 ID:41gDHVZo
>>300 いいえ。また、たくさん書き込んでください。
クラシックの話をしないと、「クラシック」任侠道 の名が泣きます
ので。
304 :
教授 :04/11/22 23:00:07 ID:41gDHVZo
*教授です。 今日は、小津安二郎の映画談義に始まり、平原綾香の「ジュピター」から ホルストへ。やがて、本格的なクラシックの話に入り、アバドと握手をし た昔話へと。 充実した一日を送れました。皆様、どうもありがとうございます。 教授スレって、自分で言うのもなんですが、流れのままに流されていく所 がいいのかなと思うのです。毎日、メニューが変わる店、みたいな。 では、お元気で。もちろん、夜間にレスしていただいたものへは、明日 お返事致します。
305 :
教授 :04/11/23 04:45:54 ID:Ont0Pfh2
*教授です。 ちょっと早いんですけど、目が覚めたので。 一応、おはようございます、でいいのかな。 昨日はレスも多く、内容も濃かったので丁寧にお返事が書けずに失礼しまし た。引用した以外のところに触れ、少しばかし書いてみたいと思います。 本日もよろしく。
306 :
教授 :04/11/23 04:53:07 ID:Ont0Pfh2
>>298 >(ミラノスカラ座初来日の)「シモン」を聴かれましたか。それは、
いいものを。私はオペラ聴かない人なので、行きませんでしたが、い
まだったら、絶対行きますね(24年前にタイムスリップできるとすれば)。
「後悔先に立たず」というのは、実に名言です。「今にして思えば」と
いうのは僕の口癖ですけど、本当にそんなことばかりです。
あの「シモン・バッカネグラ」を聴けたのは僥倖としか言えませんね。
4演目あって、どれでも買えた状態の中で「シモン」を選んだ。信じら
れない名演でした。フレーニはまもなく最後の来日をしますが、当時は
ソプラノ界のトップだったし、演出も指揮も演奏も見事としかいいよう
のないものでした。
僕はその後、2回、スカラ座の来日公演を聴いています。ムーティが
振ったのですね。全然、当時の興奮がよみがえらず失望しました。
「出会い」ってあるんでしょう。それをキャッチできる人と、できない
人がいる。
307 :
教授 :04/11/23 04:57:59 ID:Ont0Pfh2
>>296 >アバドに関しては、判断停止です。ベルリンフィルとの相性の問題があった
でしょう。年齢の問題も。就任時に50歳代末でした。もう10年早かったら、
別の展開もあったかもしれませんが。
クラファンには有名な話でしょうが、就任時「なぜ、アバドがベルリンに」と
思った人がたくさんいるはずです。もちろん、ビッグネームではあるけど、
およそ似つかわしくない組み合わせでしょ。
だからこそ、現在の惨状を呈している。
ベルリン・フィルには本当にカラヤンが似合った。そして普門館での演奏が
似合った。そういう大柄な演奏が似合うんです。アバドはそうじゃないもの。
308 :
教授 :04/11/23 05:03:17 ID:Ont0Pfh2
>>294 >アバドはクラ板の人気者ですから、ご興味がおありなら、「アバドとムーティ」
スレへ行かれれば、イヤというほど賛辞がきかれます。(もちろん、逆の意味で
すよ。)
最近、2ちゃんスレの選別の方法がわかってきました。
まず、意味もなくけなすスレ(クラ板なら女性演奏家のスレ)などはパス。
また、1行レスが続くような内容の薄いものもパス。
ROMしているのは、情報として貴重なものが中心です。あとは、読んでいて
おもしろいもの。良いスレには良い書き手が集まる、というのが経験から得
られたものですね。
アバドとムーティかあ、読まなくてもわかるような気が(笑)。
309 :
教授 :04/11/23 05:11:41 ID:Ont0Pfh2
>>291 >モーツアルトの「ジュピター」もそう言う跳躍ありますしね。
教授=クラの「ど」素人、と思っている人には意外かもしれないし、クラファ
ンには当たり前なのかもしれないけど、「モーツァルトの交響曲全集」はいく
つか聴いています。
最初はマリナーだったかな(とにかく、みな手放すんで)。
僕はモーツァルトが嫌いなんです。ほとんど聴かない。だから、若い頃書いた
あんまり演奏されない、24番までの交響曲ははっきり言って、聴くのが苦痛で
した。
何がいいんだろう。あんなに有名なんだからとりえはあるんでしょうけどね。
小林秀雄はオペラ嫌いでモーツァルトのオペラに触れた文章はありませんが、
逆に僕はオペラくらいしか聴くものがないな。
310 :
教授 :04/11/23 05:17:42 ID:Ont0Pfh2
>>290 >(「幻想交響曲」を)生で最後に聴いたのは、ラトル/ウィーンフィルでしたか。
すごいものを聴いているんですね。一体、何万円したんですか。
ラトルという指揮者は断るまでもなく、ポストカラヤン、ポストクライバー
ってな感じの、カリスマ性あふるる人です。最近こそメジャー曲も録音する
けど、最初の頃は、あまりなじみにない曲ばかりで、随分と売り出し方が過
激だなあと見ていました。
数枚聴いた印象では、確かに旬の音ですね。これは人気がでるわ、と思いま
す。人物にいやみがないし、当分はラトルの天下は変わらないでしょう。
ああ、ほんと時は移ろうわ。
311 :
教授 :04/11/23 05:24:26 ID:Ont0Pfh2
>>279 >映画では、質感は違うでしょうけどキリストを扱った映画で、ショック死し
た老人がいたように、そう言う演奏された当初は革新的な物だったのでしょうし。
「当時は」革新的だった、というものは多いね。
映画の例で言えば、最近のゾンビ物なんか実にくだらないと思うけど、1970
年代には本当に新鮮だった。映画でショック死したというのは、不謹慎なこ
とによく宣伝文句に使われるけど、ほんとなのかなあ。
大体、「時計じかけのオレンジ」のルドビコ療法じゃあるまいし、嫌なら席
を立てばいいじゃない、と思う。
とまあ、御説と関係ない話をしてしまいました。
312 :
教授 :04/11/23 05:30:56 ID:Ont0Pfh2
>>278 >ある楽曲の入手可能な録音をすべて集めている人なんて、掃いて捨てるほど
いますよ。自分のホームページで、全録音へのコメントつきで公開している。
既に触れた部分だけども、世の中には奇特な人がたくさんいるんですね。
クラシックという世界に限ったって、無数の名曲があるわけでしょう。なぜ
に1〜数曲、または同じ指揮者とか作曲家にそこまでこだわるのか。
そのこだわっている間に、貴重な経験が失われているわけでしょう。
余計なお世話を承知で言うなら、やっぱりそういう聴き方はおかしいと思う。
学問ならわかるよ。一冊の本を書くために神田の古本屋から、関連書籍をす
べて集める人もいるくらいだから。でも、趣味なんでしょ。いいのかな?
それこそクラヲタだよね。物事っていうのはバランスが肝心だというのが
信条の、教授には理解できない行動です。
313 :
教授 :04/11/23 05:35:43 ID:Ont0Pfh2
>>278 >「幻想交響曲」は、やはり傑作ですよね。若い作曲家ならではの。
失恋ぎりぎりの恋をしている若者なら、ものすごく共感できるでしょう。
「失恋ぎりぎりの恋」もしていないし、そもそも「若者」じゃないからわから
ないんだろうね(笑)。
「失恋ぎりぎりの恋」ってなんだろ。もうすぐふられそうってこと? 不倫か
な? 関係ないけど、映画では3回に2回くらい号泣してしまうけど、どんな
名演でも泣くってことほとんどないね。オペラのクライマックスなんかでは
ごくまれにあるけど、そんな名演、ほとんどないから。
314 :
教授 :04/11/23 05:42:20 ID:Ont0Pfh2
>>277 >(「幻想交響曲」)は、若い人で無いとキツイかも知れません。ある意味粘着的
と言うか病的な。故に異様に鋭く尖ってしまった感性のギリギリの維持。です。
これは上記と別の人のレスだけど、また「若い人」が出てきた。おいらが
わからんわけだ。でも、僕も若者だった時期があって、クラシックを最も
たくさん聴いた時期もその時期なんだよ。その時にわかったのかなあ。
前も書いたけど、年齢を経ると同じクラシックでも、趣味が変わるね。僕
で言うなら、若い時はオペラとオけが中心だったけど、今はヴァイオリン
ソナタみたいなほうに向かっている。それは退歩じゃないと思う。いろん
なものを聴いていくと、趣味って変わるんだよ、きっと。
315 :
名無しの笛の踊り :04/11/23 14:41:19 ID:ddVEL8V4
>>312 井の中の蛙、大海を知らず。
・・・されど、空の深さを知る。
・・・趣味だからこそ、そういう聞き方が許される事もありかと。
「幻想」良いですよ。もう一度お聞きあれ。一回限りの移ろう心情を、作品に閉じ込めて
普遍にまで高めたのが、芸術というものなのですから。
316 :
教授 :04/11/23 14:51:45 ID:Ont0Pfh2
>>315 >「幻想」良いですよ。もう一度お聞きあれ。
では、謙虚な気持ちで数種類の演奏を聴きましょう。図書館で借りるんだけど。
関係ないけど、以前は何がいいのかさっぱりわからなかったブルックナーが
最近はその良さがわかるんですよ。
経験って大切だなあと。あとは出会いの問題もある。
317 :
教授 :04/11/23 16:20:47 ID:Ont0Pfh2
>>315 >一回限りの移ろう心情を、作品に閉じ込めて普遍にまで高めたのが、芸術と
いうものなのですから。
何回か読んだけど意味がわからん。
個人的思いがベースにあるけど、それを多くの人が共有できる、それが芸術
ってもんだ。そういうこと?
にしても、よくわからん。
>普遍にまで高めたのが、芸術 芸術に普遍性なんか必要か? すくなくとも目的じゃねーだろ
319 :
教授 :04/11/23 16:35:59 ID:Ont0Pfh2
>>318 >芸術に普遍性なんか必要か?
同感だね。
芸術は個々の人が理解すればいいのであって、「わからんやつはわからん」で
いいと思う。
僕は、モーツァルトの良さが全然わからん。でも、それを否定されたらたまら
ないと思う。そういうこと。
>>318 うーん、普遍性は必要というより、芸術であることの前提条件だと思いますよ、
客観性と言い換えても良いのかも知れないけれど。
ちょっと言葉遣いはあやふやです、ごめんなさい。
321 :
名無しの笛の踊り :04/11/23 16:48:44 ID:V38w/edo
というより文化や共同体に根ざしている、そしてそれが 外に開かれているということですね。 主観によってでしか芸術は味わえないのですが、 その主観の由来するところは自然であり、歴史、文化 なわけでこの糸をたどっていくと、やっぱり自分を超えたものという 意味が現れてくると思います。
322 :
教授 :04/11/23 16:58:52 ID:Ont0Pfh2
>>320 >>321 >芸術論
先日の続きみたいになるけど、「芸術論」って古今の書物の大テーマだよね。
それぞれの「芸術論」があって、どれも間違いとは言えないような気もする。
すべてのものには由来があって、どんな芸術もどこかに出自があることは
確かにそうだと思う。が、問題は受容する側じゃないの。
絵画ひとつとっても、たとえば抽象画はさっぱりわからん、っていう人は
多いでしょ。普遍性を唱えたところで、「わからない」っていう人に講釈
しても始まらない気がする。
○○史上重要だろうがなんだろうが、ある人に価値があるかないかは、そ
の人次第じゃないの。
323 :
名無しの笛の踊り :04/11/23 17:10:58 ID:V38w/edo
受容という意味ではそうですね。 近代芸術論はこの方向でした。 芸術を作品からではなく受けての主観によって規定 しようとする、からめ手の方法です。 価値があるかどうかはその人次第というのは葵の御紋で すが、それは実際は個人の芸術鑑賞を前提とした 実は特殊な立場です。教授はいつも大量の作品が資本社会に 流通していて自分が好みでピックアップし個人的に 楽しむというモデルで動き考えているようですが、歴史的には これだけでは芸術を覆いきれません。 まあたくさんの作品を味わってきた方一流の勘違いととっておきます。 >ある人に価値があるかないかは、その人次第じゃないの。 これはトートロジー気味ですがいわんとすることはわかります。 ですが、わからないといっているひとに講釈するする道具として 普遍性があるわけではないのです。
324 :
教授 :04/11/23 17:22:25 ID:Ont0Pfh2
>>323 簡単にまとめるのは失礼かもしれないけど、「個々の鑑賞力・鑑賞態度とは
別次元として、芸術の普遍性はあるのだ」ということかな。
でしょう。そうだと思う。まさしく。
「勘違い」なのかどうかまでは、本人としてはわからないが、僕はその人
個人の能力や経験の中で、芸術は理解され受容されるのだと思う。
楽しめるかどうかは本人次第、そういうこと、繰り返しですけど。
それは近代芸術論の立場であり、また特殊なのだと言われれば、はい、そう
ですか、ってなことなんだけど、仮に人々を超越した「芸術の普遍性」があ
ったとして、2ちゃんお得意の言い方で言うなら、「それが何か?」です。
教授って思慮深いね。
326 :
教授 :04/11/23 20:22:31 ID:Ont0Pfh2
それはそうと、教授、Winkとはなつかしいね。 鈴木さっちんが再起をかけてオーディション番組「ASAYAN」にでていたね。 結果は振るわなかったが。Winkのヒット曲はほとんど、USのヒット曲を 及川眠子女史が日本語訳して出していたね。 最近では「淋しい熱帯魚」などはモーニング娘。を卒業した辻ちゃん加護ちゃんが カバーして歌ってたね。彼女らは音楽性はともかく、元気をもらえるという点で 漏れなんか好きだよ・
329 :
教授 :04/11/23 20:50:39 ID:Ont0Pfh2
>>328 >(出ました)Wink
さっちんこと鈴木早智子は、相田翔子がソロとして有名になるのに反比例する
ように、置いていかれた。でも、それだからこそ、ファンサイトには「さっち
ん、がんば」の声が多い。
Winkの代表曲のほとんどは、外国の曲のカバー曲で、素敵な日本語詞がつい
ている。「愛が止まらない」「淋しい熱帯魚」などを作詞したのが、及川眠子
(ねこ)。
今でも全然古びていないのは、辻加護のW(ダブルユー)が「淋しい熱帯魚」
をカバーしたことでもわかる。Winkはいい。相田翔子さんはいい。
328さんは「音楽性はともかく」と書いているが、Winkがアイドル史上屈指の
名曲揃いだというのは有名。全く売れなかった晩年のアルバムなど、信じが
たい傑作揃い。クラファンにこそ、この名曲たちを聴いてほしいと願う。
330 :
教授 :04/11/23 21:49:39 ID:Ont0Pfh2
*教授です。 今、家族がTVを見ていて、南野陽子が出ています。 37歳とのこと。月日の経つのは速い。 そして、ナンノがZARD(坂井泉水)とおない年で、ともに独身と知り、 感慨を新たにしました。 では、また明日お会いしましょう。
332 :
教授 :04/11/24 07:15:59 ID:r1zbqMKv
*おはようございます。教授です。 今日は東京地方、やや肌寒く、冬の到来を思わせます。 うちの前には銀杏並木が続いているのですが、それがきれいです。 僕はひとほど、四季の移ろいに敏感ではないんですが、いいもんですね。 では、本日もよろしくお願い致します。
333 :
名無しの笛の踊り :04/11/24 07:29:49 ID:ejGA0dLl
お待ちしておりました。 是非、どうぞ。 昨夜のアバドの件、考えさせられますね。 私は彼のファンだったのですが、ダメだと思いつつ 今年のルツェルンにいってがっかりして帰りました。 ようやく吹っ切れたというところでしょうか。 音楽家は、出世というステイタスの彼方にまだ先が用意 されている稀有の存在なのですが・・・・ どうも彼はそういう地点にはいかないような予感が 強まりました。
334 :
教授 :04/11/24 08:37:53 ID:r1zbqMKv
>>333 >私は彼のファンだったのですが、ダメだと思いつつ今年のルツェルンにいっ
てがっかりして帰りました。
相当なファンですね(クラ板には多いんだろうが)。
あなたが、どういう過程でアバドのファンになり、どうしてだめだと思うに
至ったか聞かせてもらえませんか。
横からだが、今年のルツェルンの選曲自体が、疑問。 べト協4(ポリーニ)・マラ5という「名曲」コンサートはともかく、 シュトラウス「4つの最後の歌」とヴァーグナー「トリスタン」第2幕 でしょう。どう見ても、そんなところにアバドの強みはないのにね。 去年のドビュッシー「海」は、録音を聴くかぎりでは、いいと思う。 ところで、スカラ座・アバドの来日公演は、1981年9月、LSOとは、 1983年5月ですね。正確を期すれば。
336 :
教授 :04/11/24 12:56:27 ID:r1zbqMKv
>>335 >スカラ座・アバドの来日公演は、1981年9月、LSOとは、1983年5月ですね。
誤りのご指摘、ありがとうございます。自分で検索すれば、すぐにわかるこ
となのに。
原体験ってあるでしょ。仮に客観的に劣っていたとしても、その人としては
譲れない経験。
それは僕でいうなら、
ピアノ…ポゴレリッチ(初来日・日比谷公会堂!)
ホロビッツ(初来日)
オペラ…スカラ「シモン・ボッカネグラ」
オーケストラ…あるかもしれないが思いつかない
ヴァイオリン…LPのシェリング「バッハ・無伴奏」
結局、その中で生きている気がする。
337 :
教授 :04/11/24 14:35:56 ID:r1zbqMKv
>>335 >ポリーニ
僕は、ポリーニ、アルゲリッチ、アシュケナージの3名がトップピアニストの
時代の人間なんだけど、傍目から見ると、アルゲリッチは「老いたなあ」「昔
はすごかったのになあ」で、アシュケナージは「天才ピアニストも凡才指揮者
として終わるのか」で、ポリーニだけは相変わらず頂点にいるように見える
のだが、クラファン、ピアノファンの意見を請う。
338 :
名無しの笛の踊り :04/11/24 14:47:44 ID:OFPvMfog
>>337 ポリーニは、多少技術の衰えが見られるものの、未だに目が離せないピアニスト。
スコアから音楽が飛び出してくる熱い演奏。しかし、現在は、ライブでこそのピアニストか。
アルゲリッチは初期演奏を聴いたきっかけでライブに出かけたけれど、私にはわからなかった。
アシュケナージは彼と知り合いのピアニストからきいた話では、もう弾けなくなっているそうです。
339 :
教授 :04/11/24 14:57:27 ID:r1zbqMKv
>>338 早速のレスありがとう。ほかのみなさんもよろしく。
>ポリーニはリサイタルのチケットも高く、入手も難しいものね。なーんか
非人間的なイメージが昔からあるんだけども。
>アルゲリッチは、昔はほんと人気があったね。美人でうまいって今じゃよく
いるけど、昔はあまりいなかったからかもしれない。
>アシュケナージは弾けないかあ。その昔、モーツァルトの協奏曲かなんかを
指揮しながら弾いていたのを聴いたのが最後だね。指揮者としては何度も
聴いているけど。彼は天才ピアニストだったんだけどねえ。
ポリーニになんて技術とりさったらなんも残らんでしょ
341 :
教授 :04/11/24 15:15:38 ID:r1zbqMKv
僕=教授から、もう一つ質問です。昔話が続いてごめん。 僕はカラヤン、ベームという二大巨匠の末期に間に合った世代で、両者の来日 公演も取るチャンスが何度かありました。が、貧乏でとても買えなかった。 また、当時は徹夜をして買うというのが常識だったので、そういう気力がなか ったこともある。 で、質問です。悪名高き、カラヤンの普門館に行かれた人はいますか? また、ベーム最晩年のウィーン国立歌劇場「フィガロ」などに行かれた人は いますか?
>>341 教授、質問です。
昔は、いまのように「イープラス」や「チケットぴあ」などの電話予約はなかったのだと思いますが、
人気公演の前売り券はプレイガイドの窓口に並んで買っていたのですか?
343 :
教授 :04/11/24 16:07:24 ID:r1zbqMKv
>>342 >プレイガイド
では、話しましょう。
1980年代中ごろまでかなあ、ともかく、チケットぴあとか、なくなったけど、
チケットセゾンとかが市民権を得るまで、チケットはプレイガイドに徹夜して
並んで買うものだったのです。
発売日は新聞とかぴあでわかるから、あとは知人の情報などを頼りに、いつ
どこに並ぶかを考えるわけ。オペラなどの大型公演は徹夜組がすごく多かった。
ほとんど男子。今でいうヲタクですわな。
そういうものだと思っていたし、かけてもかけても通じないチケットぴあとか
を体験するにつけ、昔のように情熱さえあればチケットが取れた時代が懐かし
い。
なお、僕の記憶では徹夜で並んだラストは1990年です。チケットセゾンでした。
>>343 丁寧なお答え、ありがとうございます。たしかに「発売日特別電話予約」などというもので
かけてもかけてもつながらないでイライラする思いをするよりは、徹夜で並んで買うという方式のほうが
取れるか取れないかがはっきりわかる確実なものだったのかも
しれませんね。ただ、ものすごくハードだとは思いますが。
いまは超人気公演でもない限り、全国どこにいても、ネットや電話で目的公演のチケットが買える。
すごく便利な時代になったのですね。
「チケットセゾン」はいつのまにか「イープラス」に統合されましたね。
345 :
教授 :04/11/24 16:59:38 ID:r1zbqMKv
>>344 クラシック板なので詳しくはふれなかったけど、現在はチケットをほぼ確実
にゲットする手段がいくかありますね。みなさんも使っているでしょうが。
1.大手カード会社、特にゴールド会員になる。
→クラでいうならS席に限られてしまうけど、土曜日とかなかなか一般には
取りにくいチケットが確実に取れます。僕は主な演劇、ポップス系のコンサ
ートなどはほぼカード会社です。
2.ファンクラブに入る。
→すでに有名な手法です。確実にしかも良い席が取れるという意味では、
かつてわらわらいたダフ屋を排除した意味は大きいでしょうね。
でも、好きなアーチストが限られているならいいけど、たくさんいる
ケースなんかは問題がありますね。
3.チケット会社の優先予約を使う。
→僕は使ったことがない。少しは可能性も高まるんだろうし、良い席を取れ
るのだろうけど、前記のようにカード会社と、普通のチケぴで取ってます。
346 :
教授 :04/11/24 17:03:00 ID:r1zbqMKv
>>340 >ポリーニになんて技術とりさったらなんも残らんでしょ
そうだね。そんな感じ。
叙情性とかそんなもの、はなからないでしょ。だから、日本にものすご
い数いるポリーニファンって、どういう部分にひかれるのかなと、
素朴に思います。
まあ、僕の場合は特殊で、器楽は女性じゃないとだめっていう、かた
くなな信条が邪魔しちゃうんですけどね。
347 :
名無しの笛の踊り :04/11/24 17:47:15 ID:U6nHxAeT
馬鹿じゃないの
348 :
名無しの笛の踊り :04/11/24 19:12:01 ID:OnVTAWED
亠ァ厂| `':,;..:..:.';. ;'..:..:.,:' ‐个 兀 `:;:.::.':., ,':.::.:,:' `.:`.:''''..:.‐ :.:-:.:...,,,, __ 、‐-、 __ ,.‐z_,-、 '':;;:::':, ,...;'::..:,;' ,,.:': ..:..:...:..:..:...:...:...:.:..:...:...:..:.`_,,ノ └¬、'''.:.:‐:..,,ヾ、__)∠,ィク /,、 ';:''..:.:..:..:.:..:.'':;'':.:.,;. .:..:...:..:..:...:...:...:.:..:...:...:..:.ヾ、_ <^'".:..:..:.:..: <`ヾ´~_ _~´ 〉'''':.::.;':.::...:.:..:..:..:...:.:.';' ,, ..:..:...:..:..:...:...: ,,;,;,;,,;:..:..:.:.:..: / /\ `ヽ、..:..:.:..:..:_ブ∧ ‐ ‐ /.:.:..:,;,::';..:..:..:.:..:..:..:...:.:.:''´:.: :..:.:..:..,.:-〜' , 、m_)°.:.:.'ー-'..:..:..:`ー--',,;,;::.:.:ヽ、_i (_,/しヘヘ_) ´ '::;.:.::.:..:..:..:..:.:..,;'` '' ,;,,;,;/ <て_;:、。.:° ‐ '''' " ´ ´ ,;:''.:.:,:'' :;,._.:,;.,、:.'':.,,_ / r'7ァッーヘ、_) ゚ ,,:''.:.:,:'' , -〜''ヽ‐-‐、.:.:.'' -く レ'/〈 ° 。 ,ヘVフヽ、 ,,:''.:.:.:,:'' (_,ヘ、 ⌒ V巛〈 ヽ , 〜''ヽ / e ヽノ\ヘ. ,,:.''..::.:,:'' 。 と_刀Tゥー _/ ヾ ヽ、 Y ァ个〜'。゚ ,少ー- 代ヽ、 ヾゝ ,,.: '':.:/ヽ、' 。 ゚ (⌒⌒ー-く ノノ,!j {. \ Y巛〈 ) lfgレ゙く \''.:.::.:.:.:/ / 入 ゚ 。 `〜<ヾヾ、,`⌒ 〜 _, ヘ、 ヾ{ ヾト、 'ヾゝャgメl` ヾヨ /〃/ _,,> 〉〉ノ `厂丁` \ \ ヽ、 `ゞへmfi_ ゞdf‐ '' ´ //// ノ ─〜 ⌒ヽ、 \ ヽ、 ´`'‐ニ世三r<k´ _,,ノ,〆 / __,, へ、 \ ` ー- 、__ _,, --‐‐ ''´ _ - ´ /  ̄ ̄ \ ` ー- 、 _  ̄ ̄ ̄ _, -〜< -一 ブ
349 :
教授 :04/11/24 20:57:15 ID:r1zbqMKv
*教授です。 紅白に柴咲コウが出ませんでしたね。「セカチュー」対決はできませんで した。 「スウィングガールズ」の女の子たちは応援で出るかな? では、また明日。
>>346 技術、とだけ言ってしまうと語弊がありますよね、ポリーニのは、ショパンを弾くための
技術。だから、その意味ではリリカルで、エスプレッシーヴォで、歌心だってあります。
彼の現代音楽はだから、ショパンのイディオム(運指上の定型)がどこまで他の作曲家
に通用するかの実験みたいなものです。私は聞いてて面白い。
ま、教授がいつも仰っているように、わからない方は、わからないでいいのですけど。
351 :
教授 :04/11/25 04:58:01 ID:XUr2qzqS
>350 いや、ポリーニに関しては、圧倒的多数のクラファンが理解していると思い ますよ。 でなければ、あんな異常にんきにはならならはず。 僕はポリーニは少し苦手であまり聞いてきませんでしたが、ベームが晩年に ウィンーフィルをやった「皇帝」はほんとずばらしいと思いました。 僕にとってクラシックの原体験になっています、ああ、LPですよ、もちろん。
352 :
名無しの笛の踊り :04/11/25 05:05:13 ID:FzkQHsdh
教授って博識ないい人なんだけど音楽の知識がないからなあ。 ほかの話は面白いのに演奏とか音楽自体の話になると 途端につまんなくなるな。リスナー談義はいいんだけど。。。
353 :
教授 :04/11/25 06:07:59 ID:XUr2qzqS
>>352 >教授って博識ないい人なんだけど
→はあ、ありがとうございます。
>音楽の知識がないからなあ。
→開き直って自分から「無知」だと言ってるじゃないですか。
>ほかの話は面白い
→人間、得意・不得意はあるんです。
>演奏とか音楽自体の話になると途端につまんなくなるな。
→鑑賞能力、ないからね。
【総論】ヲタ以外を排除しちゃいかん。大事にせよ。
>>352 教育論も、ステレオタイプでつまらない。
>歌心だってあります。 ( ´,_ゝ`)プッ
明確なこと このコピペ荒らしに暗躍している岡田克彦は明確な馬鹿で身元も割れてます。 コンプレックスの塊で学歴至上主義で肩書き大好きで拝金主義の俗物です。 いずれにせよ頭の足りない人物なので放置すべきですが、どうせ二度と 社会復帰出来ないのは確定的です。が、書き込みの量をよく考えると、 岡田が一番2ちゃんねらー、カスで社会的に抹殺も何も最初から何もない 生きてても仕方ない人なのです(爆)。
357 :
教授 :04/11/25 14:21:32 ID:XUr2qzqS
>>354 >教育論も、ステレオタイプでつまらない。
同じことを言い続けているという側面は否定しないが、「公立学校など不要」
とまで言う過激な人は、そんなにはいないと思うが。
358 :
にな :04/11/25 14:48:53 ID:4s1fHT+y
ペリーニは確かにイイですけど… 肩に落ちてるフケ、 どうにかしてほしいです。。。涙 切実
359 :
教授 :04/11/25 15:17:13 ID:XUr2qzqS
>>358 >ペリーニは確かにイイですけど…
僕の知人で、クラファンを30年間くらいやってんのに、ほんとに「ピアノ」
と「モーツァルト」しか聴かない人がいる。
彼はグールドを神と仰ぎ、最近はペライアをCDに焼いてくれる。あのさ、
僕、ピアノ聴かないんだって。
360 :
教授 :04/11/25 18:13:30 ID:XUr2qzqS
>>356 >書き込みの量をよく考えると、岡田が一番2ちゃんねらー
結構、僕が上だったりして(笑)。
361 :
教授 :04/11/25 18:21:19 ID:XUr2qzqS
>>350 >ポリーニのは、ショパンを弾くための技術。
よろしいんではないんでしょうか。
ショパン、聴かないなあ。もともとピアノ曲が弱いから、ショパンなんかほか
に曲、ないからね。あとは押し付けがましいのがいや。ドビュッシーのような
奥ゆかしさを感じない。
と、個人的感想を。
>>361 ドビュッシーのピアノ曲では、何がお好きですか?
できれば、演奏者も。
私は、どれもいいんですが、特に「映像」第1・2集、
「前奏曲」第1集、「版画」ですかね。
映像と前奏曲は、やっぱりミケランジェリかな。
363 :
教授 :04/11/25 18:43:12 ID:XUr2qzqS
>>350 >教授がいつも仰っているように、わからない方は、わからないでいいのですけど。
すでに何度も書いているが。
音楽に限らず芸術は「人を選ぶ」のだと思う。わからない人がいてもいいの
です。それを啓蒙しようとか、ましてや趣味を押し付けるなど、到底許され
ません。
J-POPは10万枚くらい売れても、別に大した評判にはなりません。が、クラ
シックのCDで10枚売れるアートストが、一体どれだけいるんでしょうか。
諏訪内さん、奥村愛、全盛期の竹松舞、ほかは思いつきません。
かように選ばれた人達なのです。だからこそ謙虚であらねばならない。楽譜
も読めないのに偉そうなことを言うな、の類はよく言われましたが、信じが
たいです。J-POPファンが「ベースも弾けないのに偉そうなことを言うな」と
言うでしょうか。だから、僕はよく怒るのです。
作曲家としてはオリジナリティが全くない。 フォーレや初期ドビュッシーあたりのパクり、それも劣化コピー。 ピアノ弾きとしては基本がなってない。 体内メトロノームが備わってないからテンポが安定しない。 脱力ができてないから音が硬くて寸詰まり。 指が回らないからミスタッチだらけ。 強弱がつけられないから退屈な音楽にしかならない。 当然、こんな奴のところには「手違い・間違い・勘違い」でもなければ コンサートやレコーディングのオファーなぞあるわけがない。 そして、こうしたモロモロには本人もほんの少しだけ気付いてはいる。 なぜなら、「ぼくはアマチュア」って逃げ道を作っているから。 そりゃそうだよな、逃げ道作っておかないと、嘘がバレるものな。 ま、要するに、岡田克彦は 究 極 の ヘ タ レ っちゅーことですわ。
>>363 ・・・ふと思ったのですけど、教授。
貴方のご令嬢なり、奥様なりが、「分からない人は、分からないでいい。」と貴方に
対して発言したら・・・
・・・どうお感じになられます?
お ね が い 、 さ げ て ・・・
367 :
教授 :04/11/25 19:55:58 ID:XUr2qzqS
>>365 >教授。貴方のご令嬢なり、奥様なりが、「分からない人は、分からないでい
い」と貴方に対して発言したら、どうお感じになられます?
それに近いことは良く言われるよ。
妻は、浜田省吾の長年のファン。また、Gactとかマッキーとがが好き。後者
2者に関しては、私は語りません。語るべき言葉を持たない。
娘は、かつてはV6、現在はGrayのファンですが、私には何がいいのか
さっぱりわからないし、余計なことを言ったこともありません。
妻は相田翔子のディナーショーに付き合ってくれます。寛容なんでしょう。
ドビュッシーの初期ピアノ曲「夢」の冒頭部分のみパクって2回繰り返して終わり、 しかも2回目に受けを狙って無理な転調をしでかすという具にもつかんゴミ曲を つっかえまくりのよれよれ下手糞演奏で十人前後の近所のおばさん相手に リサイタルと称してひけらかし、その時の録音をmp3でうpして 2chのあらゆる板にマルチで貼りまくる痛い香具師。>岡田克彦
>>367 では、何も感じない、ということなのでしょうか?
370 :
教授 :04/11/25 21:55:31 ID:XUr2qzqS
>>369 >何も感じない、ということなのでしょうか?
つまりね。「人、さまざま」ということです。
好みはあるわけで、余計な介入は邪魔だし、わかったようなふりをしても、
わからないんだから、それはうそでしょ。うそを演じる「優しさ」を否定す
るものではないが、愚直に生きたい僕には無理な話。
娘は、家族で食事に行った時、広末涼子がいかにすばらしいかを話す父にあき
れていたが、そういうものでしょう。妻はそれでも寛容だと思うが、「変だと
思うよ」とは言うね。客観的な言い方だけど、「あなたは普通の人と、かなり
変わっている。そういう自覚は必要だ」というんだと思う。
371 :
名無しの笛の踊り :04/11/25 21:58:18 ID:Zyxot3t2
【般若心経】 観自在菩薩 行深般若波羅蜜多時 照見五蘊皆空 度一切苦厄 舎利子 色不異空 空不異色 色即是空 空即是色 受想行識 亦復如是 舎利子 是諸法空想 不生不滅 不垢不浄 不増不減 是故空中無色 無受想行識 無限耳鼻舌身意 無色声香味触法 無限界乃至無意識界 無無明 亦無無明尽 乃至無老死 亦無老死尽 無苦集滅道 無知亦無得 以無所得故 菩提薩垂 依般若波羅蜜多 故心無圭礙 無圭礙故無有恐怖 遠離一切転倒夢想 究境涅槃 三世諸仏 依般若波羅蜜多故 得阿耨多羅三藐三菩提 故知 般若波羅蜜多 是大神呪 是大明呪 是無上呪 是無等等呪 能除一切苦 真実不虚 故説般若波羅蜜多呪 即説呪曰 羯帝羯帝波羅羯帝 波羅僧羯帝 菩提 僧莎訶 般若心経
>>370 うーん、困ったなぁ・・・。
人、さまざまだと思うのは私も同じなのですが、私は、どのようにお感じになるか、
と問うているのです(答えたくないならそれで良いのですけれども)。
共感こそが、芸術、教育、或いはそれらの土台としての文化の基礎だと私は思うので。
個人がその文化に対してどのような距離を持つか、また、それが幻想なのかどうかは
、また別の話だと思うのです。
373 :
教授 :04/11/25 22:28:22 ID:XUr2qzqS
>>372 では、再度もとの文を引用し、答えます。
>ご令嬢なり、奥様なりが、「分からない人は、分からないでいい。」と貴方
に対して発言したら、どうお感じになられます?
結論としては、「どうとも思わない」。
説明します。「わかる」なんて軽々しく言うべきではないんです。それこそ
食事をするのも忘れてのめりこんで、初めてものはわかるものだと思います。
それが、ちょっとふれただけで「わかった」では、逆に相手に失礼ではない
でしょうか。
妻子も自分の世界があります。それは、浜田省吾かもしれない、Greyか
もしれない。でも、それはそれで自分の世界でいいじゃないですか。
また、僕はWinkの音楽をすばらしいと思うし、できれば妻子にもわかってほ
しいけど、どうせ言ってもわかるはずないしなあ、と思い、ひっそりと大音
量で聴いています。「幻想の共有」など期待していないし、必要性も感じま
せん。Winkや広末さんは僕にほほえんでいればいいのです。
こんな夜更けに、闇と風の中に馬を走らせるのは誰だろう。 それは父と子だ。父はおびえる子をひしと抱きかかえている。 父 「息子よ、なぜ顔を隠すのだ」 子 「お父さんにはオカヤンが見えないの。そろそろ生え際が後退していて、土下座をしている・・・」 父 「あれはたなびく霧だ・・・」 岡田 「かわいい坊や、一緒においで。美しい音楽を聴かせてあげようプッピラー。ジャズピアニストの竹中真さんとも知り合えるし、人間国宝彫金士の山田先生にも会えるよ。」 子 「お父さん、お父さん!きこえないの。オカヤンがぼくになにかいうよ。」 父 「落ち着きなさい、枯葉が風にざわめいているだけだよ。」 岡田 「いい子だ、私と一緒に行こう。私が会長を務める“ピアノと遊ぶ会”の会員たちがもてなすよ。お前をここちよくゆすぶり、ゆすぶり、ゆすぶり、ゆすぶり、ゆすぶり、ゆすぶるのだプッピラー。」 子 「お父さん、お父さん!見えないの、あの暗いところにオカヤンの妄想仲間が!」 父 「見えるよ。だが、あれは古いしだれ柳の幹だよ。」 岡田「愛しているよ、坊や。ここまで、あなた達を怯えさせるつもりはなかったんですよ。お前の美しい姿がたまらない。力づくでもつれてゆく! ついでにおとうさん、あなたのたくましい肉体がたまらない。大変なことが起こるかもしれませんよ。」 子 「おとうさん、おとうさん!オカヤンがぼくをつかまえる!オカヤンがぼくとおとうさんをひどい目にあわせる!」 父親はぎょっとして、馬を全力で走らせた。あえぐ子供を両腕に抱え、やっとの思いで館に着いた・・・ 腕に抱えられた子はすでに笑い死んでいた。
375 :
教授 :04/11/25 22:58:55 ID:XUr2qzqS
*教授です。 気がつくと11月もすでに終わりに近付いて、失業の身としては、本当に 職はあるんだろうかとか、心配になります。 仕事をしていたときは、あれほど辞めたかったけど、いざ仕事がなくなる と不安になる。 つらいですね。 ポジティブシンキングで、明日に期待しましょう。 それではまた明日。
>>373 辛抱強くお答えいただき、ありがとうございます。
理解する、という言葉の解釈については、
「誤解もまた、理解の一形態である。」
「記憶した、ということは、理解した、ということと同義なのだ。」
とでも言っておきましょうか。
では、おやすみなさい、良い夢を。
377 :
教授 :04/11/26 05:37:57 ID:awLEZmf2
*教授です
>>376 さんは好人物ですね。スレはやはり人で支えられているのだなあと
改めて実感しました。
一度議論がかみ合わないと罵倒したり、よくみます。
何度も何度も意見の相違を確認し合う、とても大事なことですね。
本日も、どうぞよろしくお願い致します。
378 :
教授 :04/11/26 08:01:08 ID:awLEZmf2
>>376 >誤解もまた、理解の一形態である。
というよりも、それぞれの解釈があるんだよ。
クラシックで言うなら、「こういう解釈が正しい」なんて言われたら不愉快
でしょ。理解なんて簡単にはできないし、それを相手に求めてもいけないと
思う。
また、あなたの言葉でいうなら、絵画なんて僕は好きで見ているだけで、何
の素養もないから、誤解して見ているのかもしれない。が、個人で完結して
いる間は、それでよいのでは? 相手に共感を求めたり、ましてやその解釈
を押し付けるから問題になるんじゃないのかな。
379 :
教授 :04/11/26 08:15:36 ID:awLEZmf2
>>362 すみません。見逃していました。
>ドビュッシーのピアノ曲では、何がお好きですか?
→みんな好き。「映像」かな。個々の曲が優れているという点では、ショパン
と似ていますね。
>できれば、演奏者も。
→おっしゃる、ミケランジェリの名盤などは結構ではないでしょうか。
380 :
教授 :04/11/26 08:39:19 ID:awLEZmf2
>>342 >昔は、いまのように「イープラス」や「チケットぴあ」などの電話予約はな
かったのだと思いますが、人気公演の前売り券はプレイガイドの窓口に並ん
で買っていたのですか?
既に回答しましたが、別の話をします。昔話ではなく、現在の話を。
イープラスは始まった当初に狙ったチケットが取れず、頭にきて以降使ってませ
せん。また、妻はディスクガレージの最古参会員ですが、僕はその手のもの
には入っていません。
1.いろんな事務所や音楽団体に電話をし、DMが必ずくる…たまには優先も
あります。
2.クレジットカードで取る…大きな公演はこれが一番確実だと思います。
3.新宿西口の金券屋で買う…クラはあまり出ないが、J−POPは大体ここ
で買います。不当に高いとは思いませんね。昔のダフ屋なんか、平気で10万
とか言いましたから。
ネットでのやり取りは慣れていないだけでなく、生理的に嫌いです。買うなら
店から買いたい。ダフ屋のほうがましって気すらします。これは年齢的な問題
でしょうね。
381 :
教授 :04/11/26 08:53:45 ID:awLEZmf2
*教授です。 これから、DVD「下妻物語」を受領し、見ます。 楽しみやわあ。 では、いずれまた。
382 :
教授 :04/11/26 15:37:51 ID:awLEZmf2
>>350 >私は聞いてて面白い。
それがすべてだと思うけどね。J−POPなんかそうでしょ。
383 :
教授 :04/11/26 16:26:19 ID:awLEZmf2
>>372 >共感こそが、芸術、教育、或いはそれらの土台としての文化の基礎だと私は思う。
「共感」ですか。
芸術における共感とは、何でしょう。良くないと思える音楽も、理解しようと
務めることかな。でも、なぜそんな必要があるのだろうか。
教育における共感とは、相手を思いやり、たとえば「わからない」なら、なぜ
わからないのか、どうわからないのかを考えてやることだろうか。
文化における共感となると、話はいよいよ大げさだね。
韓国文化に共感するとはどんなことなのか、沖縄の文化はどうか、北朝鮮の
文化はどうか。そんなに簡単に共感できるのだろうか。
それが、すべての「基礎」だといわれると、もう少し説明が必要な気がする。
ピカソだって共感してもらおうと描いたんじゃないし アートは他人のことなど考えず自分の表現したいことするのが一番。 クラの演奏家ぐらいなもんだ、 共感とか普遍性とかやたら口にするのは。
385 :
教授 :04/11/26 17:33:03 ID:awLEZmf2
>>384 直接関係のない話だけども、イギリスの現代美術の最高画家、フランシス・
ベーコンは「抽象画はくだらん」旨の発言を繰り返したね。
彼は具象画家だったが。
だから、同業者にさえ「共感」されないアートもありうるのだよ。
「竹松舞? あんなのハープじゃないよ」とかね。
386 :
ネコオタ :04/11/26 18:00:49 ID:Fxmv1ym7
うーん教授
作品をつくる芸術家がいて自分が好きだから聞く、
という図式といろんなものをピックアップしてたのしめる
環境が自明のものだという意識が強すぎる。それと
多種多様なものを楽しめる自負によってはっきりいって
知識偏重のよくない部分がでてるよ。共感を他人を気にする
という意味にとるのはいくらなんでもひどい。もうすこし
机の上の鑑賞から離れてコミュニケーションとしての
芸術文化を考えてみたら?ケージもダダもあるいは
アーリーミュージックの復活もそういう問題意識がしっかりあるよ。
>だから、同業者にさえ「共感」されないアートもありうるのだよ。
「竹松舞? あんなのハープじゃないよ」とかね。
これはあんまりな例だな。もうすこし本を読むだけでない
勉強を積んでください。もうちょっと切れるひとだと思ったが
残念。
>>384 ピカソが共感させようとしてないだって?ピカソほど
自分の評価を気にして政治的に動いた画家はいないよ。
その当時の前衛といわれたムーブメントを大量に引用して批評家を
取り込んだ。共感するように無理矢理しむけたといってもいい。
それから作者が共感をもとめるのと作品が共感を求める志向性を
混同してる?作品と作者の混同は初歩的な誤りだよ。
>>だから、同業者にさえ「共感」されないアートもありうるのだよ。 >「竹松舞? あんなのハープじゃないよ」とかね。 > >これはあんまりな例だな。もうすこし本を読むだけでない >勉強を積んでください。もうちょっと切れるひとだと思ったが >残念。 詳しく。
388 :
教授 :04/11/26 18:43:01 ID:awLEZmf2
>>386 >多種多様なものを楽しめる自負によって、はっきりいって知識偏重のよくな
い部分がでてるよ。共感を他人を気にするという意味にとるのはいくらなん
でもひどい。
皮肉でもあおりでもなく、文章全体がわかりにくい。たぶん、僕と大きく発想
が違うからだと思うが、この部分も僕が批判されていることはわかるが、最後
の一文など、僕はそんな風に思っていないよ。
「知識偏重」かはさておき、その悪い部分がどんな形で出ているかもわからない。
389 :
教授 :04/11/26 18:45:07 ID:awLEZmf2
>>386 >作品をつくる芸術家がいて自分が好きだから聞く、という図式といろ
んなものをピックアップしてたのしめる環境が自明のものだという意
識が強すぎる。
それはそれとして、意見でいいが、じゃあ、その対案は何なの?
僕は上記の通りに思うが、それ以外の鑑賞態度にはどんなのがあるわけ?
390 :
教授 :04/11/26 18:47:51 ID:awLEZmf2
>>386 >机の上の鑑賞から離れて、コミュニケーションとしての芸術文化を考
えてみたら?
「コミュニケーションとしての芸術文化」って、定着している概念なの
かな。初めて聴いた。まあ、僕には友人も知人もいないけど。
でも、散々あちこちに書いたように、小屋・大好き人間だから、CD
じゃなくコンサート、DVDじゃなく映画館と、行動派だけどね。
391 :
ネコオタ :04/11/26 18:48:15 ID:Fxmv1ym7
>>387 詳しくってほどじゃない。クラ板なら普通に
「カラヤンのなになにはゴミ」とか書く。でもそれは
比喩や自身の言い分を強めるためであって、それ以上ではない。
>「竹松舞? あんなのハープじゃないよ」
だって同じ楽器の演奏者として嫌いな演奏、評価できない
ということ。自分はハープを聞かないからおそらく
技術の細部をきいて「あんなのハープじゃないよ」とすら言えない。
そういう意味では叩いている同業者のほうが共感できてる。
それから教授のこずるいところは自分の知識を喧伝しなから
一方ではわかる、わからないの単純な図式に逃げ込むところ。
そういう態度はいろいろな込み入った批評や評論を読んできた人が
陥る不誠実な部分。まあこういうことは本人は気づいてるもんだ。
頭は多少いいのだから。余談だが
頭がいい人はそうやって何もできなくなる。
自分の能力を把握しすぎてて、できないことには挑戦しないから。
392 :
教授 :04/11/26 18:50:27 ID:awLEZmf2
>>386 以下は僕が書いた文。
>「竹松舞? あんなのハープじゃないよ」とかね。
それに対して、
>これはあんまりな例だな。もうすこし本を読むだけでない勉強を積ん
でください。もうちょっと切れるひとだと思ったが残念。
>>387 さんも言っているけど、意味が全然わからない。竹松舞を例に
したのがいけないの?
393 :
ネコオタ :04/11/26 19:02:38 ID:Fxmv1ym7
>>388 「多種多様なものを楽しめる自負によって」っていうのはまさに
「散々あちこちに書いたように、小屋・大好き人間だから、CD
じゃなくコンサート、DVDじゃなく映画館と、行動派だけどね。」
ってことね。この弊害は芸術のカタログ化と自分の知識への
妄信、芸術の一面的な理解がある。百科全書的な理解っていう面も
あるか。ここでの行動派とはテレビ番組全部録画しているから
行動派くらいの意味しかない。
>>389 対案?芸術が君の思っているよりはるかに幅広い振幅を
もっているということ。「ぴあ」よりも重いんだよ。
ネットがなくてもコンサートホールがなくてもメクラの国にも
芸術はあるんだよ。君は「芸術」がない田舎には住めないな。
>>390 コミュニケーションでない芸術は存在しないよ。
こんなことなんでいわせるの?あなたもやっていることだし
理解できるでしょ。
佐々木健一すらこれが重要な概念になると考えて
不慣れな解説を書いた。
>386 ピカソが権謀術策を駆使して社会的成功を得ようとしたって 全然かまわないよ ピカソはそのために妥協して黒いものを白く描くことは しなかったと言ってるんで 作品と作者のくだりなんだけどこの考え方自体がクラをつまらなくしてるんだよ 表現者に主体があるということを自覚すべき
395 :
名無しの笛の踊り :04/11/26 19:12:35 ID:Fxmv1ym7
>>392 >「竹松舞? あんなのハープじゃないよ」とかね。
これは演奏を評価していないというだけでしょう。
楽器では同業者が一番厳しいですよ。ピアニストが
別のピアニストをけちょんけちょんにいう。
これが同業者に共感されないっていうのですか?
おかしいですよ。それとも嫌い=共感してないという
意味ならわかりますよ。あなたは愛すべきコテだが
ベートーベンを聞いて炭坑節を歌えない日本人という
話を思い出したな。止めどもなく語るけれど身体性が
欠如したというか。しかし面白いことにはかわりないので
どんどん書いてください。
自分の思うままだろうが世間を気にてしだろうが、芸術家が作品を創り上げる。 それを一般人がが触れる。そしてそこで、ひとりひとりに共感が芽生えるから こそ芸術が存在しうるのだと思いますが。
共感は求めて得られるもんじゃない クラの連中は勘違いしてるな
398 :
ネコオタ :04/11/26 19:18:27 ID:Fxmv1ym7
>>395 はわたしです。
>>394 >ピカソはそのために妥協して黒いものを白く描くことは
しなかったと言ってるんで
これは簡単に言い切れることではないですよ。
表現者に主体があるのは同意ですがそれが極限にいきついたのが
モダニズムなわけで、これと対峙して様々なものが
生まれているのです。作品と作者が本質的に分裂しているのを
理解することは作品にとっても作者にとっても幸福なことです。
嫌い=共感できないということでしょう
400 :
ネコオタ :04/11/26 19:27:33 ID:Fxmv1ym7
>散々あちこちに書いたように、小屋・大好き人間だから、CD じゃなくコンサート、DVDじゃなく映画館と、行動派だけどね。 よみかえしたがこれは気持ち悪いな。散々書くことじゃないですよ。 月並みないいかたで申し訳ないのだけれど 例えばバッハを語るのに研究本を1冊読むならその時間で カウンターポイントを覚えてみてください。バッハのやったことが すごく小さいかたちですけどあなたが追体験できますよ。 フーガの技法のほんのちいさいフラグメントを通して 時を超えてバッハとコミュニケーションできるんです。 それが身体性を意識する気持ちです。
401 :
ネコオタ :04/11/26 19:29:09 ID:Fxmv1ym7
>>399 そのようですね。ではこれは言葉の問題ということに
しましょう。
402 :
ネコオタ :04/11/26 19:44:21 ID:Fxmv1ym7
わたしの好きな逸話にプリニウス書いたの絵画の起源があります。 戦争にいく男性が女性に明かりをつかって自分の影を壁に映させ、 輪郭をなぞった話です。 これは芸術にとっての模倣と表現が社会性を介して 一体化している事実を鮮やかに記しています。 関係ないことをかいてしましました。教授、なにか質問 があったらどうぞ、また明日きます。もともと以前 演奏者で音楽理論のコテですが美術が専門なのでいろいろ話があう ところもあると思います。めんどくさかったらスルーしてください。 では。
403 :
教授 :04/11/26 19:59:41 ID:awLEZmf2
*教授です。 ここまでのレスを丁寧に読んで、まずは第一声「驚きました」。 このスレは正直言って、ネタスレです。 何か書くと、たちまち「教授」という人がレスをする。そんな形で進行 する、2ちゃんでも珍しいスレです。 が、ここへきて、実際驚きました。 僕はこの2日間、仕事探しとDVD鑑賞に時間を取られ、あまりレスを 書いていません。そしたら、この展開です。かえって、一対一対応のレ スは余計でしょう。だから、後でいくつか気になるものにレスします。 自由に続けてください。僕なんかが発言しないほうが良さそうなので。
404 :
教授 :04/11/26 20:19:26 ID:awLEZmf2
>>400 >バッハを語るのに研究本を1冊読むならその時間でカウンターポイントを
覚えてみてください。
あなたのほうが、僕よりよっぽど「悪しき体験主義」にはまってるでしょ。
僕は単純に、映画は映画館で見よう、音楽は(できれば)CDでなく生で
聴きたいねと言っているにすぎない。
あなたのはそうじゃない。
405 :
教授 :04/11/26 20:20:39 ID:awLEZmf2
>>397 >共感は求めて得られるもんじゃない。クラの連中は勘違いしてるな
全く同意する。
406 :
教授 :04/11/26 20:22:49 ID:awLEZmf2
>>396 >自分の思うままだろうが世間を気にてしだろうが、芸術家が作品を創り上げる。
それを一般人がが触れる。そしてそこで、ひとりひとりに共感が芽生えるから
こそ芸術が存在しうるのだと思いますが。
その「共感」って「理解」の意味じゃない?
個人に「共感」なんてありえないでしょ。それは芸術を解するという、
判断や理解があるだけで、相手はなんもしないんだから。
407 :
教授 :04/11/26 20:27:26 ID:awLEZmf2
>>395 >同業者に共感されないっていうのですか? おかしいですよ。嫌い=共感し
てないという意味ならわかりますよ。
→同業者の話はあなたの深読みが過ぎる。僕は一般の聴衆を言っているだけだ
し、竹松さんはあくまでたとえにすぎない。
>あなたは愛すべきコテだが、止めどもなく語るけれど身体性が欠如したとい
うか。面白いことにはかわりないのでどんどん書いてください。
→「身体性が欠如した」という形容はおもしろいね。頭の中に文字がつまって
いる自覚はあるけど。それに了見も狭いし。まあ、ほめてくれてるんだから
素直に喜びましょう。
408 :
教授 :04/11/26 20:31:01 ID:awLEZmf2
>>393 >この弊害は芸術のカタログ化と自分の知識への妄信、芸術の一面的な理解が
ある。百科全書的な理解っていう面もあるか。
いろんなことを知りたいとは思うね。僕にはたいした専門もないし、すごく
詳しいことがない。でも、人よりはたくさん知識があるとは思う。
マニュアル的ではないよ。自負といわれればそれまでだが、本をたくさん読
むと、自ずと自分で判断する力がつくし、価値のあるなしもわかってくる
から。他人の判断を必要としなくなる。
409 :
教授 :04/11/26 20:34:35 ID:awLEZmf2
>>393 >芸術が君の思っているよりはるかに幅広い振幅をもっているというこ
と。「ぴあ」よりも重いんだよ。
→はあ。「僕が思っているより」ですか。どう思っているのかね。
少なくとも、「ぴあ」を芸術を扱った雑誌とは思わないけどね。
>ネットがなくてもコンサートホールがなくても芸術はあるんだよ。
君は「芸術」がない田舎には住めないな。
→一文目は意味不明。二文目は、だから地方から東京へ出てきたん
でしょうが。両親と大喧嘩して。
410 :
教授 :04/11/26 20:37:08 ID:awLEZmf2
>>393 >コミュニケーションでない芸術は存在しないよ。こんなことなんでい
わせるの?あなたもやっていることだし理解できるでしょ。
ごめんね。僕は「芸術」と呼ばれる世界に触れて(最初は歌舞伎と
オペラ)、それは20歳だった。以来、20年近く。
それでもわからないけど。どうして、「コミュニケーションでない
芸術は存在しないよ」と言い切れるの。
>>410 横レスですが・・・。
>コミュニケーションでない芸術は存在しないよ。
表現者は、他者に対して表現をする、ただそれだけの意味ではないですか?
その他者が、自分の中の自分ということもあるでしょうが。
ネコオタさんは、芸術を表現する側のことを忘れている(或いは故意に触れずにいる? )
教授のことを指摘しているのでは?
412 :
教授 :04/11/26 21:43:01 ID:awLEZmf2
>>411 ふーん、その説明が正しいのなら、言いたいことはわかる。
つまり、演奏者や画家のほうにも目を向けよってこと?
鑑賞者が孤立している芸術なんてないよ、ってことなのかな?
でもさ、世界とは自分と無関係に存在しているんだよ。君が死のうが生きよう
が、明日もコンサートは開かれる。
僕が買おうが買うまいが、新譜は出続ける。双方に一致点があればいいが、
ない確率が99%でしょう。
君たちは1月の、相田翔子さんのディナーショーに行かない。でも、彼女は
広尾で歌い僕は聴く。世界は勝手に存在しているのでしょう。
>>412 確かに私が死んでも世界は存在しますけど・・・
無関係ってことは有り得ないですよ、それは近代科学的近似に過ぎません。
414 :
教授 :04/11/26 23:24:46 ID:awLEZmf2
*教授です。 高尚な議論で、ついていくのが大変です。 引き続きみなさんのご意見をどうぞ。 明日は映画祭へ参加するので、たぶん登場しません。 それではまたね。
415 :
教授 :04/11/27 06:00:49 ID:VJ8TXo2m
*教授です。 おはようございます。本日は10:00まで書けそうなの。さかのぼってレス 致します。
416 :
教授 :04/11/27 06:03:08 ID:VJ8TXo2m
>>413 >確かに私が死んでも世界は存在しますけど、無関係ってことは有り得
ないですよ、それは近代科学的近似に過ぎません。
せっかくの哲学用語に卑俗な話でなんですが、死んだ後の世界にあなた
はどう関われるというのです。
仮に偉大な業績を残しても、それは他者が享受するものにすぎません。
>>自分の思うままだろうが世間を気にてしだろうが、芸術家が作品を創り上げる。 >それを一般人がが触れる。そしてそこで、ひとりひとりに共感が芽生えるから >こそ芸術が存在しうるのだと思いますが。 > >その「共感」って「理解」の意味じゃない? >個人に「共感」なんてありえないでしょ。それは芸術を解するという、 >判断や理解があるだけで、相手はなんもしないんだから。 確かに芸術家は自分の表現したいことを表現する。必ずしもそれを鑑賞者に理解して もらおうとしてやっているわけではない。むしろ芸術家は一方的に作品を創り上げて いることのほうが多いのでしょう。しかし、それをただ鑑賞者側に判断や理解がある だけと言うのはちと寂しくないですか? 鑑賞者は作品に触れ感動を共有する。そしてそれを受け、鑑賞者間に会話、議論= コミュニケーションが生まれる。この2chのクラ板がこんなに栄えるのもそれによる ものでしょう。これは芸術の持つ大事な一面だと思いますよ。
418 :
教授 :04/11/27 08:11:48 ID:VJ8TXo2m
>>417 >鑑賞者は作品に触れ感動を共有する。そしてそれを受け、鑑賞者間に会話、
議論=コミュニケーションが生まれる。この2chのクラ板がこんなに栄えるの
もそれによるものでしょう。これは芸術の持つ大事な一面だと思いますよ。
端的に言うなら「同じ趣味に人と話すと楽しいよねえ」ってことでしょ。
それは否定しないよ。同じ映画で盛り上がるのとか楽しいし。
が、クラシックに限れば恐ろしくパイが小さいわけで、ほとんど隠れキリシ
タンみたいなのが現状だけどね。
「おれさ、クレンペラーがやっぱさいこーって感じ」…まず引かれるでしょ
うね。僕が広末さんを好きだと言うと、妻子に引かれるように。
ということで、コミュニケーションでない芸術は存在しない。 言正日月糸冬
420 :
教授 :04/11/27 08:19:54 ID:VJ8TXo2m
>>417 >芸術家は一方的に作品を創り上げていることのほうが多いのでしょう。
しかし、それをただ鑑賞者側に判断や理解があるだけと言うのはちと
寂しくないですか?
「寂しい」かどうかは重要ではないと思う。
芸術ってほとんどが商売がらみでしょ。演劇・映画・音楽・文学・絵画
だから、客に喜んでもらえないと成立しないという部分は大いにある。
が、それは芸術そのものに関わる本質とは無関係でしょうね。
一例を挙げるなら、死後にフェルメールの評価が異常に高まっても、
本人はそんなつもりで描いたわけじゃないでしょう、たぶん。
>「寂しい」かどうかは重要ではないと思う。 そうじゃなくてさ。クラシックに関わっていることで、単に鑑賞だけじゃなくて、 もっと広い意味で、会話や議論を通してコミュニケーション、健康的でいと思うよ。 それと、 >端的に言うなら「同じ趣味に人と話すと楽しいよねえ」ってことでしょ。 なんかずれてると思うな、ただ楽しいだけに留まらないと。
422 :
教授 :04/11/27 08:41:02 ID:VJ8TXo2m
>>421 >単に鑑賞だけじゃなくて、もっと広い意味で、会話や議論を通してコミュニ
ケーション、健康的でいと思うよ。
→それを「健康的」と思うならそれで良いのでは? それが好きでなく、価値
を見出せない人がいるってだけですよ。
>ずれてると思うな、ただ楽しいだけに留まらないと。
→仮に議論になろうと「楽しい」には変わりはないでしょう。でなかったら
そもそも他者とのコミュニケーションの意味がないのだし。ああ、何度
書いても思うんだけど、いいじゃん孤独で。「人は一人で生まれ、一人
で考え、一人で死ぬの」…名言です。
423 :
教授 :04/11/27 09:16:02 ID:VJ8TXo2m
>>417 >鑑賞者は作品に触れ感動を共有する。これは芸術の持つ大事な一面だと思います。
いいんじゃないですか。たとえば、小説は一人で読むけどね。音楽は多数で
聴くことも多いが。映画は多数で見るが、暗闇なので一人で見ているような
気にもなる。
媒体によっても、接し方のよっても、求めるものによっても異なる、それが
結論でしょうね。
>>422 「孤独とは、一人のことの謂ではない。求めて得られぬ心の乾きなのだ。」
・・・ちょっと安部さんから引用(原文にあたったわけじゃないので記憶違いはご容赦を)。
孤独は、自分からすらも見放された、焦燥感を伴う場合がありますから。
「いいじゃん孤独で。」なんて、私はとても言えないなぁ。
真っ白のキャンバスより、自分の絵がましだと思うからこそ、フェルメールは筆を執る
わけです、その、ましだと思うのが、客観化の始まり。
私の芸術に関する考えも、近代に限定されていると言う意味では、他の諸氏より、
教授に近しいのですが。
425 :
教授 :04/11/27 09:43:27 ID:VJ8TXo2m
>>424 御意。
映画「下妻物語」より(一部改変)
「あいつはな、教授はな、一人で立ってんだよ! おめえらみてえな、群れて
走らなきゃならねえ奴とは格が違うんだよ!」
426 :
名無しの笛の踊り :04/11/27 20:22:48 ID:UVSoXqwd
教授、まだいたのか・・・ 教授スレッドだな
427 :
教授 :04/11/27 23:48:35 ID:VJ8TXo2m
*教授です。 「まだいたのか」はないでしょう。 本日は映画祭参加のため、書けませんでした。明日、登場します。
428 :
名無しの笛の踊り :04/11/27 23:50:45 ID:IWC/OA3s
まだいるのか
>>427 今晩は。お帰りなさい。
また、たくさんの書き込み、期待してますよ(私はタイピング遅いので、即お相手することは
出来ませんけど)。
では、今日のところは失礼します、おやすみなさい。
なんで死のうなんて思ったの
431 :
教授 :04/11/28 12:35:41 ID:Ej8XkYQh
>>430 >なんで死のうなんて思ったの
一言で言うなら「病気のせい」。
自殺未遂は2回したらしく(入院前後の記憶がない)、遺書を書き、保険の
書類などを揃えて、マンションのベランダから飛び降りようとしたようだ。
2回目はさすがに驚いて、妻がしかるべき機関に電話した。
何せ、祝日の夜間なので、病院は空いてないので、足立区という、ここから
だと気の遠くなるところまで行って、即日入院。
閉鎖病棟です。
432 :
教授 :04/11/28 15:37:21 ID:Ej8XkYQh
* 教授はいっつも1人で立ってんだよ。 自分で決めたルールだけを信じてよ。 群れなきゃクラを聴けねえあんたらと、 格が違うんじゃボケー
433 :
教授 :04/11/28 15:56:02 ID:cRQWlIgI
偽物が多すぎです
後遺症はのこらなかった?
435 :
教授 :04/11/28 21:08:06 ID:Ej8XkYQh
>>434 >後遺症はのこらなかった?
残ったよ。まず、前後の記憶がないでしょう。
次に、言語障害。舌がもつれて1週間くらいまともに話せなかった。
436 :
教授 :04/11/28 23:16:35 ID:Ej8XkYQh
*教授です。 展開が速く中身の濃い日が続き、ちょっと休憩って感じですね。 また、激しくやりあうのかな(笑)。 では、また明日。
437 :
教授 :04/11/29 06:15:50 ID:P4v0bQgg
*教授です。
>>424 以降まともな議論が途切れていますね。
映画板の2スレに膨大なカキコをして、こちらがおざなりになっています。
すみません。もう500いこうとしているのに。
今週は結構予定がつまっていて、留守も多いと思いますが、どうぞ書きこん
でくださいね。
438 :
名無しの笛の踊り :04/11/29 06:17:43 ID:kKbNuO6v
創価大学在学だったN津A子は クラシック指揮者金聖響にストーカーしまくり、誹謗中傷しまくりで 事務所・後援会サイドからマークされると創価大学御用達アパート大家らを焚きつけて 後援会の幹部の自宅ポストから通話記録その他郵便物を盗ませて 脅迫電話をかけたり尾行したり盗聴工作をしたりした。 そろそろ逮捕されるだろうけどね。
439 :
教授 :04/11/29 08:47:09 ID:P4v0bQgg
>>438 創価学会ならやりそうなことだ。
でも、学会員だけど、相田翔子さんは別格。
440 :
名無しの笛の踊り :04/11/29 09:04:20 ID:g5P6zr8V
オレの地元の暴走族の名前 荒愚郎(アレグロ) 頭がクラ好きだったんだよな。その後、桐朋に行って今は知らない。
441 :
教授 :04/11/29 09:40:46 ID:P4v0bQgg
>>440 >頭がクラ好きだったんだよな。その後、桐朋に行って今は知らない。
「桐朋」って、クラ板だから音大のほう?
もし、中高一貫の桐朋ならすげえ。族上がりで桐朋。
編集者的には本を書いてほしい。「ヤンキー、クラを語る」「ヤンキー、30台
からの桐朋、合格上等!」。
443 :
教授 :04/11/29 13:52:19 ID:P4v0bQgg
*教授です。 上記のような事情で、最近、ご無沙汰なんですね。 あっちは教授って珍しいわけじゃない。 レスが濃い。 でも、本家はクラ板ですから。いずれは戻りますよ。
>>443 しかし、専用ブラウザー=2ちゃんヴューアーを使わずに、
IEかなんかを使ってるわけでしょう? で、
>>442 のレスがつくと
すかさずレスを返すということは、ずっとレス数の数字を見てるのね(笑
やっぱ偏執/編集狂入ってるわ(笑 ま、人のことは言えないけど。
>そもそも他者とのコミュニケーションの意味がないのだし。ああ、何度 > 書いても思うんだけど、いいじゃん孤独で。「人は一人で生まれ、一人 > で考え、一人で死ぬの」…名言です。 あんた渋いや もう荒らしはしないでね
446 :
教授 :04/11/29 14:34:01 ID:P4v0bQgg
>>444 >レスがつくとすかさずレスを返すということは、ずっとレス数の数字を見て
るのね
そういうわけでもないな。ここ2日間忙しくてレスがたまっていて、ずっと
レスを書いていたのだ。
たまたま見たら、クラ板にもあったと。
447 :
教授 :04/11/29 14:35:07 ID:P4v0bQgg
>>445 >あんた渋いや
そう、「裏切ると書いて、にんげん、と読むの」人生ですから。
448 :
名無しの笛の踊り :04/11/29 15:05:28 ID:K33g698D
教授が認めていらっしゃったので、北野武監督の「座頭市」を見ました。 殺陣・刀・血飛沫をCGで処理してることは認めていいのでしょうか? これはタブーのような気がしました。ご意見聞かせてください。 音楽は狙ってのことでしょうが、余りあっていなかったようにも思えます。
449 :
教授 :04/11/29 15:55:05 ID:P4v0bQgg
>>448 >殺陣・刀・血飛沫をCGで処理してることは認めていいのでしょうか?
殺陣に関しては、過去の時代劇を大量に見て、北野監督が「あまりにリアリ
ティがなさすぎて、あきれた」と語っていたね。
特に1950年代の時代劇なんか、くだらないのあるものね。
その結果があれなんでしょう。僕はもっと様式美あふれる殺陣が好きだけ
ど、仮にCG処理の結果であれ、リアルであることは確かだろうね。
血しぶきとか。
450 :
教授 :04/11/29 15:57:06 ID:P4v0bQgg
>>448 >音楽は狙ってのことでしょうが、余りあっていなかったようにも思
えます。
北野映画の音楽というと、おおげさ、叙情的と必ず言われるね。
好みじゃないの。岩井俊二なんか最高だと思うけど、このスレでけなし
ている人、いたでしょ。
まあ、そいつはいい死に方はできんわな。
451 :
教授 :04/11/29 22:39:15 ID:P4v0bQgg
*教授です。 400台までレスがきて、ちょっとレスが少なくなりました。 そのうち、また、祭り状態にもなるでしょう。 前にも書いたように、以前みたいにわっとやりたくないんです。 ちょうどいいペースかな。 では、明日また。
452 :
名無しの笛の踊り :04/11/30 13:09:29 ID:WT1Rcfsy
岩井なんて女々しい映画みてんじゃねーよ
453 :
名無しの笛の踊り :04/11/30 14:43:23 ID:NLwfAfLs
教授は映画が見られない それだけ
454 :
Wink :04/11/30 22:36:31 ID:iQDuN5ef
>>452 >岩井なんて女々しい映画みてんじゃねーよ
「女々しい」とは思う。
でも、それが何でいけないの? シュワの映画も見るし、「MI」みたいな
映画もよく見るよ。
たぶん、アクション映画なら、君の百倍は見ていると思う。
455 :
Wink :04/11/30 22:38:23 ID:iQDuN5ef
>>453 >Winkは映画が見られない それだけ
今年は失業したせいもあり、久しぶりに劇場で100本が達成できそう。
すでに90本を越えているし、前売り券だけでももう100本ペース。
毎年いけばいいけど、80本くらいなんだよね。
456 :
Wink :04/11/30 22:40:27 ID:iQDuN5ef
*Winkです。 ああ、教授は飽きたので、コテハンを変えます。 そもそも私は、ほとんどの掲示板で、中性的か女性的なハンドルを 使ってるんです。 女性名・・ということさえあります。 教授っていうほうが、逆に例外なんですね。 そういうわけで、Winkデビューです。では、明日。
457 :
Wink :04/12/01 08:26:52 ID:pJNZgNnt
★Winkです。 おはようございます。 東京地方、寒いけどお天気。失業者たる私は、今日は映画の日ということ で、映画鑑賞です。 クラ板出身者なのに、おざなりですみません。でも、昨日なんか一日中 クラを聴いてたんですよ。 では、また後で。
もう飽きられて相手にされていないのに・・・ 哀れな人。
ネタがないのだ
教授はドラクエに夢中 他所の荒らしも一服
_ -――- 、 ´ ______ ヽ / /______\ ヽ / / / / /  ̄ | ( ( ( ( / ( 〈〈\ ) ) | / ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ \ | l´ ◎ ◎ `l'| | |< あああああああああああああ! | ε | | | \________ / /\ ∴) д (∴ | | | | / /⌒\ ノ| ノ | \ / o ⌒ .))) ⌒o \ / \ / / ((( \ \ / \( ノ)))\ ) \ / \ / ̄ (((  ̄ \ ノ\ \ / \ | \ \/ \ l | \__/ \ ̄ ―- (__ __/ / \ \/ / \ / / | 人 / / / Aヽ / \ // ハヽヽ / ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ \ (( ´皿`))< 終わったといえよう ヽヽ// \________ ヽ/
氏ね
463 :
名無しの笛の踊り :04/12/06 23:41:23 ID:N/q32HcS
なんやもう飽きたんか。
464 :
狂授 :04/12/07 08:13:21 ID:76Yza63w
∧_∧ ピュ.ー ( ^^ ) <これからも僕を応援して下さいね(^^)。 =〔~∪ ̄ ̄〕 = ◎――◎ 狂授
/:::::^::::::::::`丶 /:::::::::::::::::::::::::::::::::| |::::/从从从从从::| |:| , ヽ| |ノ ━ ━ || (| -=・-, -・=- .lノ | (,,,_,,,)ヽ | | /::: ll :: :ヽ | \ ー===- / 僕の相手もしてほしい。狂授よろしく。 |丶 ::::::::::: ノ|ヽ
恐授=Wink しぼんぬ でつか?
就職試験に落ちまくって自殺したんじゃないの。 前回は未遂だったらしいから。今回は成功。よかったね。 合掌。
∩___∩ | ノ__△_ ヽ /. (〇 (〇 | | ( _○_) ミ ←狂授 彡、 |∪| 、`\ / __ ヽノ /´> ) (___) / (_/ \ / ___ ガッ 〈〈〈〈 ヽ ////// 〈⊃ } ∩___∩ ∩___∩ | | | ノ --‐' 、_\ | ノ ヽ ! ! 、 / ,_;:;:;ノ、 .(○ | / ● ● | / ,,・_ | ( _●_) ミ | ( _●_) ミ/ , ’,∴ ・ ¨彡、 |∪| ,, 丶 彡、 |∪| / 、・∵ ’ / ヽノ ヽ / __ ヽノ / / 人 \\ (___) / ⊂´_/ ) ヽ__`⊃
>>469 教授元気そうじゃん。こっち来ないかな。
来なくていいよ。安住の地を見つけたようだから 二度とクラ板には現れないでね
472 :
名無しの笛の踊り :04/12/22 01:49:20 ID:dQawS0f5
sage
ホントはおんななんだってさ
教授は言語学専任講師兼内科医兼歯科医兼基礎系(脳科学)MD兼編集者兼削除人だぉ 本業はネットストーカー兼プロ2ちゃんねらー
475 :
名無しの笛の踊り :04/12/24 05:16:01 ID:XACcO1YW
教授はプロ固定だたのか。
引き取ってよ…
教授にいじってもらった楽しい思い出を忘れられない人たちが 集うスレはここですか?
479 :
名無しの笛の踊り :04/12/29 00:10:32 ID:R5eOFh8j
はい。
481 :
名無しの笛の踊り :05/01/07 01:41:53 ID:xzQ6m+yf
東風吹かば にほいをこせよ 電波スレ あるじなしとて 春な忘れそ
>>480 うはっ、久しぶりに見たが爆裂しとるな。いやはや。
まあ元気そうなのは何より。
484 :
名無しの笛の踊り :05/01/17 21:58:02 ID:rIAHxNRc
教授、あけおめことよろ。
486 :
名無しの笛の踊り :05/01/22 21:37:07 ID:Y7cjcUKD
487 :
名無しの笛の踊り :05/01/26 23:24:00 ID:pZu9HRyk
最悪板って、もうほんっっとにどーしよーもない糞固定の廃棄処理場だからね。 各板ごとに嫌われているコテはまばらにいるけど、最悪板に専用の叩きスレが立つのは 究極の嫌われ者だし・・・
>>487 相変わらずというか何というか。
全く進歩というものがない。だからこそ狂人なのだが。
そういや毬藻ってコテさん見なくなったけど まだクラ板にいるの?
491 :
名無しの笛の踊り :05/01/28 12:02:05 ID:WaQXl+yd
>>490 この板にいるかどうか分からないが
>>487 にリンクされているところにはいるようだよ。
おそらく、このスレから辿ってリンク先へ行ったのだろうから、クラ板は見ているはず。
492 :
名無しの笛の踊り :05/01/28 16:04:01 ID:6Hw+nJEE
へぇー、「教授」って、病気の女の子だったんだ。
まあその話事態も確定的な証拠は出てないと思うけど。 何か事件が起こって捕まるとかオフ会するとか。 今までもいろんな人がいたからな。
>>490 毬藻=ウィーンフィルターのきんかん隊員
という御本人のカキコをどっかで見た希ガス。
495 :
教授 :05/01/29 12:55:22 ID:87VhYCZg
★教授です。 ああ、懐かしいね、この言い方。 ではしばらく、この2ヶ月間のこと、そして「本当のこと」を聞いてください。
496 :
教授 :05/01/29 12:58:38 ID:87VhYCZg
【「教授」のいま その1】 みんなも知っての通り、2ヶ月前にクラ板を去って以来、ずっと映画板 (2つある)にいた。 そこの人は、クラ板の教授なんて全然しらないわけで、私も(「僕」 という一人称じゃなくなったわけは、後で説明します)知らない人の 中で、どうやったら有名になれるかさまざまな工夫をして、こんにちに 至る。 結論:とんでもない有名人。教授以上かもしれない。
497 :
教授 :05/01/29 13:03:59 ID:87VhYCZg
【「教授」のいま その2】 信じないと思うし、信じなくても構わないけど、実は私は女です。 これを衝撃的な事実と思うのか、さもありなんと思うのか、またうそ かよと思うのか、それは任せます。取り敢えず、事実として話を進め ます。 私は20代の女です。そして、無職で精神病患者です。1人住まいであり、 東京に住んでいます。ああ、それから昨年末までは編集者でした。 だから、「教授」というのはまるで虚構の産物なんではなく、これから 説明する過程を経て、事実と虚構をミックスした存在だったのです。 そう過去形。もう映画板では、馬鹿な作りキャラはやめたので。
498 :
教授 :05/01/29 13:09:16 ID:87VhYCZg
【「教授」のいま その3】 クラ板に書き始めたのは2002年9月です。当時私の病状は最悪で、 もうめちゃくちゃな精神状態でした。うそもほんとも、現実も虚構も 区別のつかないありさまで、買い物依存症や暴言・暴力など、信じら れないことをやっていました。 主治医は入院しないとだめだと言っていたのですが、精神病院への入院 とは職を失うことを意味するのだと固辞していたのです。 事実、昨年9月に休職して、復職できずに退職しました。
499 :
教授 :05/01/29 13:14:53 ID:87VhYCZg
【「教授」のいま その4】 そんな精神状態でみていたのが、やくざ映画です。正式には任侠映画 というのですが。クラ板は今でこそおとなしいけど、当時はスレタイ からしてもう、女性を侮辱するようなのがざらでした。 そこで私は、やくざ、当然ながら男性だということで登場したのです。 まさか、その単なる発作的な書き込みが8ヶ月も続き、2年半もたった 今、映画板で過去ログのリンクが張られるとは。 しかも、今になって「教授」という捨て去った作りキャラが、皮肉にも 脚光を浴びるとは。 自分でも信じがたいし、時効(つまり会社を辞めたってこと)なので すべてを話します。
500 :
教授 :05/01/29 13:21:36 ID:87VhYCZg
【「教授」のいま その5】 私は女です。が、2ちゃんは現実社会以上に男性優位の社会です。 女を前面に出して書ける板は限られます。映画やクラシックなんか 男女の別もないはずなのに、明らかに女性とわかる内容で書く人は ほとんどいません。 私は中庸が不得意なので、女性ねらーのとる中性的カキコができな かったのです。だから、まずはやくざ、でもあっという間に飽きて それからは予備校で教えているだの(経験あり)、大学教授だの (100%作り話)、編集長だの(現実には、編集「者」でした) 、 適当なキャラ設定と、あれこれ調べたり、他人の話したことを自分が したこととして書いたり。でも不思議につじつまがあっていたのは、 病気だからです。正常ならできないことができてしまう。
501 :
教授 :05/01/29 13:28:12 ID:87VhYCZg
【「教授」のいま その6】 書き込みの半分は会社からです。考えてみたら恐ろしいですよね。 クビになってもおかしくなかったと思います。クラ板追放のきっかけ になったのは会社に通報すると脅されたからですが、それ以前に システム管理者や上司から注意されていたんです。でもほかの人に 見られていないときは書いていた。病気としかいえません。 正直に書き始めたのは、その会社を辞めようと決めた昨年の11月です。 もう怖いものがないって感じかな。だって、何が怖いって会社をクビ になり失業することでしょう。 私は今、傷病手当金という、精神病なんかの人が健保からもらうお金 と貯蓄で生きています。一日中2ちゃんをやってるとからかわれてる けど、映画を見たり、CDを聴いたり、本を読んだり。
病気なら、実家に帰ればよかったのに。 金もかからんし。
503 :
教授 :05/01/29 13:46:30 ID:87VhYCZg
>>502 父親と会うたびに喧嘩をしているのと、病気のことがまるでわからないから
来てもらっても困ると(暗に)言われたため。
へぇー、厳しいんだね。 病気なのに、孤独かあ。
505 :
教授 :05/01/29 16:10:18 ID:87VhYCZg
教授ちょっと聞いていい?
大雑把に時系列を追っていくよ。
【02年9月】 →教授、クラ板デビュー!
↓ (その後、最盛期、いろいろあり。)
【03年5月】 →リモホばれ発生。クラ板から撤退。
↓
【03年5月〜8月】 →映画板、その他の個人的趣味のスレで書き込み継続。
↓
【03年8月下旬】 →宝塚・四季板の質問スレのレスにキレて、そのスレッド
をコピペ爆撃。ひろゆきに荒らし認定され、DIONに通報される。
DIONから抗議の電話が自宅にくる。
<2ちゃんねる自体から完全撤退を決意・・・?>
・
・(謎? の空白期間)
・
ここで、ひとつの疑問が生まれる。<あの人はいつ、2ちゃんねるに復帰したのか?>
●明らかな点・・・
(1)【04年6月3日】 →この日に映画板のセカチュースレを自分で立てている。
※参考
【興収100億へ】世界の中心で、愛をさけぶ6
→
http://ruku.qp.tc/dat2ch/0407/01/1086237197.html このちょっと前から、つまり04年5月下旬から、セカチュースレで書き込んでいた形跡アリ
(2)【04年9月前後】 →この頃、自殺未遂。入院。当時の会社を自主都合で退社。
(3)【04年11月】 →クラシック板に一年半振りに復帰。
【教授】クラシック任侠道・初代【降臨】を11月8日に立てる。
(4)【04年12月〜】セカチュー本スレには、Part17で「フィリア」として登場。怒涛の書き込みが
映画板各所で始まる。映画板で一気に有名人に。そして、過去もいろいろ判明。
⇒と、ざっと見てきましたが、一番の疑問は空白期間といつ2ちゃんねるに復帰したのか?
なのです。
>>506 訂正・
「会社退職」はもっとあとでしたね。
教授お久しぶりです。俺も抗欝。家族にさえもあまり 認められないというのが辛いですね。 >当時はスレタイ >からしてもう、女性を侮辱するようなのがざらでした。 そうなんでしたか。ご苦労さんです。今でも胸糞が悪くなるようなことが いっぱい書かれてますね。 孤独といってもやっぱりひとと喋りたい、意思疎通を図りたいというのが人間だ と思います。
509 :
名無しの笛の踊り :05/01/29 20:04:50 ID:1WCgonvy
教授お久しぶりです。 ネタでもなくお世辞でもなく正直に言うのだけど、貴女が本当に 20代の女性なら末恐ろしい才能だと思う。 フィクションであれだけのことを書けて、しかも猛烈なスピード でレスをつけていた。それだけでも尋常ではないと思っていた。 それが20代の若き女性だったなんて。。 とりあえずリハビリを兼ねて小説を書きなさい。 作家として成功すると思う。お世辞じゃないよ。 ちょっと異常な程の才能だよ、あなた。
>>509 ■教授が女性だと初めて、告白したのは、映画板のスレでした。
377 名前: フィリア 04/12/23 09:12:03 ID:lM4/y9hD
>>376 私への質問に答えます。
>年はいくつ?
→1970年代とだけ。20代後半です。(ほかのスレで私を知ってるみんな、ご
めんなさい。作りキャラでした)
>性別は?
→女です。ただゴーストライターが長いので、壮年男性の文体でも書けます。
>映画のセカチューに点を付けたら何点?
→5点満点で5点。
>今年、映画館で何本映画見ました?その中で順位を付けたらセカチューは何番目?
→95本。3番目か4番目。
>>>>>>>>>>>>>>>>>>>>>>>
■確かにそれまで他スレで設定は中年男だった。たくさんのスレに書き込んでいた。
しかし、女性だという告白をしても、クラシック板時代の教授を知る人はいなかったので
反響はほとんどなく、普通にスレは流れていった。
■だから、教授=20代女性 ということが本当にショッキングに受けとめられるのは
この板(=クラシック板)の住人だと思う。
■衝撃といえば、浜田省吾スレの元住人も受けるかもしれない。
完全に40代の男性の浜田省吾のファンを演じていた。あれが、若い女性だと知ったら
あのときに書いていた人はたまげると思う。それぐらい凄かった。熱く語っていた。
511 :
名無しの笛の踊り :05/01/29 20:32:41 ID:1WCgonvy
>>510 いやはや凄いね、この女性(教授)は。ぶったまげたね。
世の中にこれほど、イマジネーションを膨らませられる女性がいたとは。
正直、ハンマーで殴られたような衝撃を受けたよ。
教授にはこの言葉を贈りたい。
「諸君、帽子をとりたまえ、天才だ」
1831年12月7日『一般音楽時報 Allgemeine musikalische Zeitung』で、
当時ドイツの楽壇においては無名の新人であったショパンのことを、
シューマンが評した有名な言葉。
(続き)教授の告白 >わたしはプロの書き手で、性別も年齢も書き分けられる。 >今まではねらーの居場所を作りキャラで固めていたけど、ばかばかしくなった。 >だから、もう男はやめ。既婚者でもなければ子どももいない。 >今まで話してきたことの中でほんとうなのは。 >1.東京都在住 >2.編集者 >3.映画ファン、音楽ファン >くらいかな、あとは創作です。ちゃんと設定をきちんと事前に書いて、それに >基づいて矛盾が無いようにしていた。ぷろですから。みんなみごとにだまされ >たのに驚いた。 >一人くらいは「お前、ほんとは女だろ」って言われるかと、いつもはらはらし >てた
>>506 >(4)【04年12月〜】セカチュー本スレには、Part17で「フィリア」として登場。
>怒涛の書き込みが
>映画板各所で始まる。映画板で一気に有名人に。そして、過去もいろいろ判明。
→「怒涛の書込み」が始まったのは、セカチュースレじゃないよ。
【低調?】邦画復興どう考えるその5【堅調?】
http://makimo.to/2ch/tv6_movie/1097/1097405974.html →このスレの↓ここから。
818 名前: 教授 04/11/23 07:12:38 ID:Hx2RF9N+
*教授です。
初めまして。このスレッドは2ちゃんねるの中でも、屈指の好スレだと思い
ます。映画ファンの一人として、本日より書き込みさせていただきます。
今後ともよろしくお願い申し上げます。
→だから、04年の11月、というのが、教授本格復帰の時期なんじゃないの?
クラ板に「【教授】クラシック任侠道・初代【降臨】」スレをたてのも11月だし。
04年9月に自殺未遂→閉鎖病棟へ→休職でドタバタ→11月に2ch復帰!
こんな感じなのでは?
→以前明らかになってない謎、まとめます。 ●03年8月の「ひろゆきDion通報」事件で2chを去ったあと、 彼女はいつ、そしてなぜ、2chに復帰したのか? ●04年9月に自殺未遂、そして閉鎖病棟入りしたあと、 彼女はいつ、そしてなぜ2ch復帰したのか? この2点ですね。この2点をはっきりさせないことには、話が始まらないですから。 しかし、教授はかなり記憶があいまいになっている。 04年6月にセカチュースレのPart6を自分でたてていたことさえも、忘れていた。 だから、本当のところは誰もわからないのかも知れない。
515 :
教授 :05/01/30 00:02:35 ID:WMA/HXxz
お褒めの言葉もいただいて、ありがとう。
では、
>>506 から答えます。
でも、質問内容が重複しているので、私なりにまとめて答えましょう。
516 :
教授 :05/01/30 00:09:03 ID:WMA/HXxz
◆なぜ2ちゃんに復帰したのか?(1) 私は、2003年5月にクラ板を追放されたんですね。これは有名な話だ けど、削除議論板に会社から書いたためリモホがばれて、脅されたた め。自業自得とはいえ、あえなくも謝罪し引退。 これはものすごいショックでした。 でも、すでに書いたように2ちゃん自体はやめられなくて、ちょこっと ずつあちこちに書いていた。でも、四季・宝塚板での事件がひろゆきに 知れ、2ちゃんねる総体から引退。2003年8月。 それからは2ちゃんねる自体が怖くなって、ほかの掲示板で同様のこと をやりアク禁だの追放だのを繰り返していた。
517 :
名無しの笛の踊り :05/01/30 00:13:41 ID:hMKrWvoK
教授ついに復帰かぁ〜〜 AA大臣とか、またくるのかな〜(w
518 :
教授 :05/01/30 00:14:54 ID:WMA/HXxz
◆なぜ2ちゃんに復帰したのか?(2) 病気系、音楽系、映画系など多様な掲示板だけど、とにかくすぐに追放 されて、長くて2ヶ月。そんな中である掲示板で、女性のメル友3名が できて、メールや電話、実際にあったりもしていた。 でも彼女たちともやっぱり順番に切れていって、それはまるで掲示板を 現実の出来事にしたような状態で、「警察に訴える」とか、まあいろい ろあったんです。 全員と切れたのが2004年10月。最後まで私についてきてくれた友人とも 「疲れました」という情けないメールとともにさよならした。
519 :
教授 :05/01/30 00:22:28 ID:WMA/HXxz
◆なぜ2ちゃんに復帰したのか?(3) 別れたのが2004年10月と書いたのに、ぴんときた人もいると思う。 そう、私が自殺を2回して入院させられたのが、その前の月。 相当精神状態もいかれていて、彼女は「自殺したのかと心配していたら やっぱりそうだったんですか」とのメール。 その後、1回会って、しばらくして「自然消滅させたいと思ってい ました」との言葉。「理由は!」と怒ったら「疲れました」。 彼女は、信じられないほど私のことを研究している人に見せたいくらい 熱心なファンで、「文章惚れ」とよく称していた。迷惑がかかるので 名前は挙げられないけど、いくつかの掲示板では追っかけのように 私が書くとレスをつけたりしていた。それが「疲れた」。 私はいよいよ孤独になった。同時期に会社を休職し、この時期は最低 の時期だった。
>ほかの掲示板で同様のこと >をやりアク禁だの追放だのを繰り返していた。 >最後まで私についてきてくれた友人とも >「疲れました」という情けないメールとともにさよならした。 ゲラゲラ 教授ってどーしようもないね(ワラ でも、正直に全部書くのが面白いwwwwwwwww
521 :
教授 :05/01/30 00:31:39 ID:WMA/HXxz
◆なぜ2ちゃんに復帰したのか?(完) 会社には戻れないだろうと思ったのが、昨年の10月。最高の友人に 見放されたのも同月。 暇はある、書く力はあふれている、教授なんてだれも覚えていないだ ろう、退職するんだからもう怖いものはない・・条件の揃った昨年 の11月、私は2ちゃんねるに復帰した。 でも最初は要領が思い出せないし、相変わらずの教授キャラ、つまり はほとんどが作り話というやり方でやっていたけど、退職が完全に 決まって、比較的精神状態も落ち着いたときに、もううそはやめよう と思って正直に書いてみた。もちろん反応は冷たくて、誰ひとり信じて くれなくて、私は「作りキャラが生き生きしていて、こうやって生きて いる私の事実を書くとうそに見えるのはなんでだろう」と散々考えた。 でもさすがに最近になって、どうやら本当らしいとわかってもらえて うれしい。 こんなところです。メル友はもうできないし、作らないだろうな。
こーなってくると、 3年も付き合った元カレっつーのは、まさに神だな。忍耐の神。
>>教授 質問の回答ありがとうございました。 いやはや、リアルの教授もなかなかのものですね(苦笑) しかし、04年の6月にセカチュースレを立てていることには触れてませんが? やはり、立てたことも忘れてしまったのですか?
>私は「作りキャラが生き生きしていて、こうやって生きて >いる私の事実を書くとうそに見えるのはなんでだろう」と散々考えた。 これは、 しょうがないでしょ。 任侠道シリーズ初期の教授ほどのキャラはそうはない。 しかも、最後のオチが、”リモホ晒し”(w ですから。 「すみませんでした。もう来ません」で撤退でしょww。 あれだけ、カラダ張って 笑わせてくれたキャラは今までない!もはや伝説www
>>509 > とりあえずリハビリを兼ねて小説を書きなさい。
> 作家として成功すると思う。お世辞じゃないよ。
→俺も読みたい、小説。 昔あった、リアルタイム小説は読んだし、他にないの?
そういえば、教授が2ちゃんねるを離れていたころ。
広末のピンク掲示板にいた時に、自作小説を公開してたらしいけど。
それって、どんな小説だったの? 今、どっかで読めるんですか?
>>523 2004年にセカチュースレをたててるし、他にもネットヲチとかにも書込みしてるから、
2004年11月に本格復帰する前にもちょくちょく2chには来てたみたいだね。
特に、ヲチ板なんかでは有名人だったみたいだからね・・・。
>>522 にある、広末掲示板の書込みをヲチされていたようで、そのスレに降臨という流れ。
144 :フィリア :04/06/05 16:28 ID:/nZSJYeD
本物のフィリアがいきなり、ウォッチ板に登場だ。
あははは。
では、全国100万人、hirosue掲示板=ピンク板のフィリアが、自己解説を
書いてあげよう。
以下、延々と書く。
↑このレスが6月5日。セカチューのスレたてが6月3日(それ以前にも書き込んでる)
友人ができて精神安定したのか、この時期に2chに帰ってきてるみたいね。
しかし、教授は「えんえん」というコトバが好きだよね(笑)
ちなみに、ヲチ板だけではなく、
芸能板の広末スレでもヲチされていたフィリア(=教授)。
どこにいっても注目の的(笑だったみたい・・・。
→ていうか、当時、広末スレにも降臨してたんだねー。以下掲載。 744 名前: フィリア 04/06/05 21:31 ID:Bw/Le0Ak 今は2ちゃんのいろんな板に結構書いてます。久しぶりなんで新鮮だけども、 この調子なんでどこでも浮くよね。 長文、連続カキコ、(ここではしてないけど)論争、みな2ちゃんでは嫌わ れるでしょう。 しかもコテハン好きなんで。ああ、そっかここも「フィリア」でしたね。 2ちゃんは一度追放されてますから、ほんとは戻ってこないほうが、いや戻 ってくるべきじゃないんでしょう。 何かまた夢中になれるものが見つかるまで、hirosue掲示板でかえりみちな んかとやりあってるのかな。でも、そんなに長くないと思いますね。今月中 にはさよならでしょう。 ではまたピンク板でお逢いしましょう。 ↑このレスからも、この時期に「久しぶり」に「2ちゃんねるに来ていて」 書き込んでいることがわかるね。そのひとつが、「セカチュー」だったわけだね。 >この調子なんでどこでも浮くよね。 >長文、連続カキコ、(ここではしてないけど)論争、みな2ちゃんでは嫌わ >れるでしょう ↑自己分析ちゃんと出来てるところが凄いね。やはり、精神的に安定してた頃なのかな?
フィリアが降臨した、広末スレの住人のレスなんだけど、 ↓ 745 名前: 通行人さん@無名タレント 04/06/05 21:36 ID:JQxRtRVq 2ちゃんでのコテハン教えてフィリアたん 自分で超有名で2つあるって言ってたろ 過去ログ見るから ↑この人とかさー、まさかフィリアがクラシック板の固定だとは思わなかっただろうねぇ。 しかも、フィリア20代女性だとは夢にも・・・。 でも、超有名コテハンが2つって? なんだろうか? ひとつは確実に「教授」だろう。 もしかして、クラシック板の教授全盛時代にも他の板に書き込んでたのか??? そんな筈はないよねぇ・・・・。もし本当だったら、オソロシィ・・・。 まクラ板放逐されたあとの03年5月〜03年8月の間に有名になったコテハンだろうがね。
529 :
教授 :05/01/30 05:11:43 ID:WMA/HXxz
★教授です。 ほかの板ではもう「なずな」なんで、ちょっと気恥ずかしい面はあるんですけど。 忘れっぽいなあ、改めてそう思います。 では、またまたまとめての書き方で恐縮ですが、逐一レスより親切でしょ。 今日もよろぴく。
530 :
教授 :05/01/30 05:17:46 ID:WMA/HXxz
【空白の期間 その1】 クラ板の人だけじゃないかな。教授からなずなに至るこの私が、フィリア という名前であっちこっちに書いていたことを知っているのは。 世間的に最も有名なのは、意外にもコアな住人は十人しかいない(って しゃれじゃない)hirosue掲示板。 普通はこういう場所で名前を出すと先方に迷惑がかかるからちゅうちょ するんだけど、過去に自分で書いてるんだからいいでしょ。この掲示板 は通称「ピンク板」と呼ばれ、広末さんのファン掲示板では有名なもの。 なぜ有名かというと、レスが異常なまでに長く、しかも濃い。 活動を事実上休止してからファンになった、映画の広末ファンとしては あの濃いワールドが異様でもあり、また、我が場を得たりとも思ったの です。
>>530 確かに。「かえりみち」の長大な書込みは凄すぎ。いまだにいる。
532 :
教授 :05/01/30 05:24:51 ID:WMA/HXxz
【空白の期間 その2】 広末ファンになったのは2003年の11月で、嫌いになったのが同年12月。 hirosue掲示板での集中的な書き込みもこの時期に行われています。 2ちゃんと違って過去ログが読めないのが残念だけど、小説は書いて ました。新聞記事風だったり、いろいろと工夫して。 その中で広末さんが出産したという記事(その1ヵ月後に本当に出産する) を捏造し、大騒ぎになり、大手週刊誌までが私探しに動いていたと。 もっともそれ以前に引退だの、広末彩(子供の名前・現実は男児)の 活動とか、あらゆる小説を書きまくってましたけど。 2ちゃんのリアルタイム小説も、誤記や矛盾を直せばそれなりだと自負 はあるけど、hirosue掲示板のほうが数段上ですね。ともかく凝ってる。
533 :
教授 :05/01/30 05:31:16 ID:WMA/HXxz
【空白の期間 その3】 クラ板の人がhirosue掲示板や、2ちゃんの(その)ウォッチ板に興味 を示すとは、とても意外です。映画板の人は全く知らないですよ。 でも、教授からなずなに至る最大の書き込みの一つは、hirosue掲示板 であることは間違いありません。 まあ、読んでみてくださいな。めまいがしますから。 かえりみちというおばさんと、シャム猫という変なおじさん(?)、 大人というマメレスの人とか。まあ、2ちゃんのあっさりの対極ですね。
>>532 >広末彩
>「じゃあねえ、彩でした。チュッ!」
これって、千里の「投げキッスゥ」と同じ路線ですよね(笑)
536 :
教授 :05/01/30 05:39:20 ID:WMA/HXxz
【空白の期間 その4】 2ちゃんねるでもう一つわすれていたのは、映画板に本格復帰する以前 の「世界の中心で、愛をさけぶ」スレです。6つめのスレは自分で立て たことも忘れてた。 ともかく、今年の11月に会社を辞めると決断し、もちろん自宅からしか 書いていない状況、丸一日が使える状況になって、2ちゃんねる本格 復帰になるんです。 黄金期よりも有名なのは、あちこちに書いているからじゃなく、逆に しぼっているからじゃないかな。人が集まってくる感じは、クラ板時代 よりもしますね。 「日陰の花」はもう撤回して有名人でありたいと思います。そのために 工夫しているし、嫌われてもファンは逃げない。何の因果か2ヶ月ぶり に戻ってきてしまいました。 また論争でもしますか。でもJ-POPしか聴かないんだけど(笑) (この項・終わり)
>>535 そのサイトの下のほうに、フィリアさんが投稿していた記事とか
小説とかが掲載されていますね。
なんか、ネットでの広末彩騒動とか、かなり凄かったんですねぇ。マジで伝説だ〜
538 :
教授 :05/01/30 09:26:28 ID:WMA/HXxz
「広末彩」・・書きましたねえ。フィリアという自分のHNが現実の存在になって 彩と恋をする。広末涼子は当然おばさん。 で、フィリアは演出家だったりするから、広末涼子の演劇の演出したりする。 と書くと、荒唐無稽に思えるだろうけど、迫真の執筆なんですねえ。 京都大学に広末彩ファンクラブができたりしたのも、懐かしいね。
教授! クラ板住人の食いつき、悪すぎますよ(笑) さすがに、教授のこと知っている住人も少なくなって しまったのでしょう。いかんせん、2年以上前のこと。 仕方のない話です。 しかし、hirosue掲示板のフィリアが教授だったのはね。 「教授=フィリア=なずな」 行くところ全てで伝説を 作り続ける・・。いやはや、モンスターですね、あなたは。 ”クラシック任侠道”をなんだかんだで育てた、クラ板。 おれたちは、とんでもない怪物を生んでしまったのかもしれない・・・・
540 :
教授 :05/01/30 14:21:30 ID:WMA/HXxz
>>539 そう、教授なんて知らないんだよ。それは感じている。だからこそ早期撤退
したのだし。
私がクラシックに興味を失っているとかそういう問題以前に、スレタイが
かつて8ヶ月いたときと全然違うのにまず驚く。つまり別の掲示板なんだよね。
そう、「教授」(と名乗っていたのは短いけど)というキャラは、私の中では
最も長く、愛着じゃなく近親憎悪感覚のHNだね。
ほかでも散々いじめられたけど、教授時代が最高だからね。最初の頃は私自身
が掲示板初心者だったので、煽りの交わし方が全然わからなくて、真剣に怒っ
てた。そんな風にして、肥大化したのが、当時の有名コテハン「教授」なんだ
ろうね。
もう、どこへ行ってもあんなことはできないよ。確かに伝説を作る人ではある
けど、あんなエネルギーはもうない。病気がさせたことだからさ。
んじゃ、面白いから、Q&Aを作ってみるか・・・ ★皆さん、はじめまして。私は花村美咲の親友の星野裕子と申します。 私も、信濃毎日の記者をしています。今日は、教授が復活したと聞いて、飛んできました。 いつもの美咲の代わりに、インビュアーを務めさせていただきます。どうぞ、よろしく。 【Q その1】 このスレ、全て読みました。教授、女性だったんですね、驚きました。 驚いたのか信じられないのか、、このスレ、誰も書き込んでいませんね。 男だと思ってレスしていたクラ板住人に、改めて何か言いたいことありますか? 【Q その2】 さて、次にいきなり本題です。美咲、泣いてますよ。立ち直れないって。 だって、そうでしょ? 好きだった男(ひと)が女だったなんて・・・。 しかも、自分より若い女性だったなんて・・・。彼女に釈明、何かありますか? 【Q その3】 たくさんのことを告白してくれた教授ですが、まだ、隠していることが ありますよね? そう、教授の本当の病名です。それがわからないことには、 メンヘル板の過去スレを探せないんですよ。文芸部デスクから、毎日 美咲はいびられているんですよ? 「メンヘル板の教授の足跡を早く整理しろ」 って、怒鳴られていて、ほんとに可哀想・・・・。美咲のために教えてくれませんか? (続く)
542 :
教授 :05/01/30 14:35:42 ID:WMA/HXxz
>>541 星野さん、こんにちは。
東京地方、とってもいい天気。
じゃあ、質問に答えます。ゆっくり書いていきます。前みたいにあせらずに。
あんた、このスレでは Wink に改名したんじゃなかたっけ。 まあ、どっちのコテハンだろうが書くことは相変わらずだから どーでもいいが
544 :
教授 :05/01/30 14:40:31 ID:WMA/HXxz
【星野・教授に問う その1】 Q 教授、女性だったんですね、驚きました。驚いたのか信じられない のか、このスレ、誰も書き込んでいませんね。 A 本人が投げ出したほどのスレだから、ほかの人が書いていることが 逆に驚き。それを2ヶ月ぶりに見て、今回書いてみたわけ。 女性。そもそも教授を知らないと、それは驚きでもなんでもないわけ で、「また、うそ言ってるよ」じゃないと思う。それなら、それなり に反応があると思うし。 関係ないけど、もう一度改めて有名になろうと思うならなれますよ。 くだらない自信だけど、映画板で有名になれたでしょ。
(続き) 【Q その4】 教授って影のあるインテリだって、前々から思ってましたが、 本当だったんですね。いや、hirosue掲示板の過去ログを読んだんですがけど、 アディクト体質だったって。過去に、アルコール、ギャンブル、薬物、そして恋愛、 と、あらゆる依存症を経験したとか。 私、はっきりいって、その全てに興味あるんです。 克服した話とか、はまっている ときの話とか・・・。いつか、それぞれ体験を詳しく話してもらいと思っています。 どうですか? やってくれますか? それともやっぱり思い出したくないのかな? (続く)
546 :
教授 :05/01/30 14:46:24 ID:WMA/HXxz
【星野・教授に問う その2】 Q 教授のことを、男だと思ってレスしていたクラ板住人に、改めて 何か言いたいことありますか? A よくぞだまされてくれました、かなあ。見事だったね。ただの一人 も女だと指摘しなかったでしょ。一万を超えるレスがあって、一つ もなかった。 職業は編集者なのにも関わらず、やれ用語を知らないとか散々粘着 され、しまいには現在そうだけど、教授=失業者説が濃厚だったと 思う。 おもしろいよね。本当のことをいくら書いても信じてもらえず、逆 にうそはすんなりと通る。だからおあいこって感じじゃない。
【Q その5】 いきなり話題が変わります。昨日の晩餐ディナー、どうでした? まだ、どこの板にも感想を書いてないみたいですけど? 最近では 一番楽しみっておっしゃっていましたよね? 【Q その6】 教授、うすうす感じていると思います。アンチも多い教授ですが、 教授の過去を異様に探索して、好意的に分析、研究している人がいることは 気づいていますか? 隠れファンって結構多いとおもいますよ? 【Q 最後に】 リアル友達がいなくてもいいじゃないですか。 家族が冷たくってもいいじゃないですか?まずは、仕事に就くことです。 なんなら、教授だったら小説家になることだって夢じゃないですよ。 これからも応援しています。
548 :
教授 :05/01/30 14:53:15 ID:WMA/HXxz
【星野・教授に問う その3】 Q 教授がよく書いていた小説の登場人物、美咲さん。美咲、泣いてますよ。 立ち直れないって。 だって、そうでしょ? 好きだった男(ひと)が 女だったなんて・・・。しかも、自分より若い女性だったなんて・・・。 彼女に釈明、何かありますか? A ない(笑)。だって、教授も美咲も、みんな作り話の登場人物だもの。 ああいう女々しいのはもちろん私じゃないですよ。あくまでもお話です から。 教授ってもてもてなんですよ。美咲だけでなく、しまいにはかつての 教え子である芸能界に入った美里さえも、先生のために涙を流す。 美咲って初登場は小説じゃないんですよ。実はここでもやっている Q&A。彼女は新聞記者だから。
あっ、忘れてた、これやらなきゃ 星野裕子 「教授に聞く」 (この項・終わり)
おっ! さっそく、答えてくれていますね! どうもです。
551 :
教授 :05/01/30 15:01:29 ID:WMA/HXxz
【星野・教授に問う その4】 Q たくさんのことを告白してくれた教授ですが、まだ、隠していることが ありますよね? そう、教授の本当の病名です。 A それは言えません。自分が精神病患者だと書いていることだけでも クラ板全盛期とは違うのに、さらに病名とは。 なぜ言えないかというと、理由は2つあります。1つは精神疾患という のはものすごく偏見が強いので、一度書いたら最後、徹底的にやられる のは目にみえているから。 2つめは、うつ病など有名な精神病や、リスカ、摂食障害など病気未満 のものならBBSがやまほどあるけど、私の病気はそんなのじゃない。 そこの有名人でもあるので(もちろん悪い意味で)、先方にさらに 追い討ちをかけることになる病名カミングアウトはできない。 以上です。
552 :
教授 :05/01/30 15:15:34 ID:WMA/HXxz
【星野・教授に問う その5】 Q 教授はアディクト(依存症)体質なんですね。過去に、アルコール、ギャン ブル、薬物、そして恋愛と、あらゆる依存症を経験したとか。 A よく関連本を読みますけど、依存症というのは治らないみたいです。たとえ ばギャンブル依存(私は競馬だけど、パチンコが多い)から抜けても、アルコ ール依存症になるとか。何かにはまっていないといられない体質ができている らしいです。 私の体験をすべて話したら大変なことになるので簡潔にいくと、恋愛ならもう ずぶずぶですね、別れるなら自殺する!というのが決め台詞です。買い物依存 症は被害が少なくてすんだけど、ひどいときには毎日10枚CDを買ったり。 ネット依存症はまさしく「クラシック任侠道」です。上司に怒られ、システム 管理者に注意され、ねらーには会社にチクられそうになってもやめられなかった。 今はなんだろう。次への雌伏期間かなあ。怖いよおう。
553 :
教授 :05/01/30 15:27:39 ID:WMA/HXxz
【星野・教授に問う その6】 Q 昨日の、相田翔子さんのディナーショー、どうでした? 一番楽しみ っておっしゃっていましたよね? A 良かったですよお。昨年の8月に続いて、同じ広尾のレストランで やったんだけど、歌はうまいし、トークは巧み、バラエティのノリで 場内を笑わせて、歌はしっとり。 誕生日だという女性に歌を歌いながらプレゼントをいきなり渡して、 その女性(たぶん私と同年代)が大泣き。私はWinkでの相田さんを 知らないので最近しかわからないんだけど、何て素敵な年の取り方 をしているのだと。まもなく35歳であの美貌、あの体形。 うっとりしてしまいました。実は今日もこの後、広尾でやってるん だよ。
554 :
教授 :05/01/30 15:35:15 ID:WMA/HXxz
【星野・教授に問う その7】 Q 教授の過去を異様に探索して、好意的に分析、研究している人がいる ことは気づいていますか? 隠れファンって結構多いとおもいますよ? A 最近ちょっと異常でしょ。hirosue掲示板に書いていたことがある、 なんて随分前にどっかに書いただけなのに、広末彩(まだ子供が生まれ てなかった頃に、新聞記事風の小説を書いていた。涼子の娘)のことと か、今になって自分が読まされるとは。 ほかでも煽っておいたんだけど、私はどこでも狂ったように書きまくる からあちこちで有名人なんですよ。それにしてはまだ不完全な研究だと。 ほとほと感心する反面、重大な誤りがあったり、まだ甘いよね(笑) 絶対にROMだけという約束で、hirosue掲示板ってのぞいてごらん。 いろんな掲示板に書いてきたけど、あそこは病気だと思う。私をはる かに凌駕する訳の分からないムードがある。新鮮かもよ。
★星野裕子です。 教授、質問に真摯にこたえてくれて感謝します。 初めての記者質問の司会だったので、うまく日本語かけなくて恐縮です。 教授は国語の文章添削も上手ですね。 教授は失業者ですが、いよいよとなったら、Z会の添削とか、 もちろん塾講師とかの専門職に就けるわけですから、うらやましいですよ。 あ、そうそう相田さんにはどんなことを言ったのですか? 直接、お話できたんですよね? 今回は事前に質問内容を用意されていたとか・・・
556 :
教授 :05/01/30 15:44:19 ID:WMA/HXxz
【星野・教授に問う 終わりに】 Q 教授、リアル友達がいなくてもいいじゃないですか。 A リアルの前にメル友が3名いたんだけど、全員女性ね。でも順番に 激烈な別れ方で別れたんです。「警察に訴える」とか。そんな人間 が生身の人間関係を営めるはずがないでしょ。 あきらめたわけじゃないけど、就職の面接は10連敗かな。書類では わからないけど、会えばわかるでしょ。全員がうそみたいに似た 反応を示して、そして落ちる。2箇所では喧嘩して出てきたし。 ああ、まじに働く場所があるのかな。とりあえず半年くらいは就職 できない覚悟がすでにできてるんだけど、覚悟より前に生活費はどう するんだよ、とか。 情け無い話で終わりになってすみません。でも、実像ってそういう ものでしょう。 (この項・終わり)
★星野です。
>>554 >不完全な研究
>反面、重大な誤りがあったり、まだ甘いよね(笑)
→この発言を聞いて、背筋がゾーっとしましたよ。
いやぁ、教授って本当に恐ろしいですね。底がないですね。まさに底なし泥。
依存症のこともそうですが、人の何倍も濃い人生を歩まれている。
ねらーとかが、まともに相手しようってほうがおかしいのかもしれませんね。
558 :
教授 :05/01/30 15:53:38 ID:WMA/HXxz
>>557 >晩餐ライブでも相田翔子さん
それがね、キャー! ステージが終了して前回は、「相田さんが出口
でみなさんをお送りします」と言ったけど、今回はないんだなあと思
って一番最初に出口に向かったら、な・な・なんと、相田さんとばっ
たり。
一瞬知人に会ったような感じになって(こっちは相田さんを知ってい
るわけだからね)、そしたら相田さんもびっくりしたように目を合わ
せて。なんで?
本当にいい人だと思う。下手に握手して、手作りクッキー(とはどう
見ても見えないけど)を渡されるよりうれしかった。
TVのバラエティでしか相田翔子さんを知らない人は、天然ボケキャラ
だとか思っているかもしれないけど、ステージのMCなんかその場で
考えて話しているし、トラブルがあっても余裕で、まるで用意されて
いたかのよう。ものすごく頭の良いひとだと思いますね。
>それがね、キャー! >ものすごく頭の良いひとだと思いますね。 →はあ、すごいラッキーでしたね。やはり、生のステージに行くと 何かしら思ってもないような出来事、感動があるということでしょうか。 教授は小屋好き、ライブ好きと知られています。 家にいて”無料(ただ)”で得る感動はなんてものは本当の感動じゃない、と。 「マウスを捨て、外に出よう」 これは、教授シリーズをずっと追いかけて、得る教訓のひとつですね。
560 :
名無しの笛の踊り :05/01/30 18:07:54 ID:2erolE9E
確信した! 教授はキチガイでなく、自分を客観的に見れないDQN、 とんでもないアフォーだ。
561 :
教授 :05/01/30 19:00:23 ID:WMA/HXxz
教授! しょうがいないよ。客が来ないのはしょうがない。 だってさ、今のクラ板の住人ってたぶん、あの岡田某のことさえ 知らない人が大半だと思うよ。 2ch全体でもそう。あの当時、岡田コピペを知らない人はいなかったでしょ? でも、時代は常に変化する。全ては時に埋もれてしまう。 だから、気を落とさないで。 教授の必死の告白も、反響が薄いのはしょうがないことなのだ。
563 :
教授 :05/01/30 21:31:33 ID:WMA/HXxz
>>562 ありがとう。
でもね、本人はたいしてショックでもないんだよ。岡田のこともそうだし、
いろんなことを見て、教授なんてキャラは不要なのだと思う。だから、今ここで
名乗っているのはあくまで継続性を保つための記号なんだよ。あなたのように
十数名のためになのっているといっていいかもしれない。
あなたならわかるとおもうけど、私が本気をだせば10日くれればクラ板で一番
有名なコテハンになれる。それは教授でも、教授じゃなくても。なんかそういう
話を聞くとやりたくなってきた(笑)
もっともそんなことをしても、映画板で今最も有名な人間になり、さらにクラ板
でも一番になろうなんて。ついでにいえば、ドラマ板というTVを見ない私には
一生縁がないと思われた板でも、かなりの有名人だ。
やる? やりますか? クラなんか全然聴いてないけど、人がどうすれば集まるかは
かつてのクラ板、現在の映画板(2つある)で実証済み。もう一回やるなんて
簡単。まるで過去を投げ出した、一新人として再起しますか。
気が向いたらやってみます。そしてあなたを楽しませましょう。
>>563 教授!! いや、クラ板は「隠れ家」みたいな位置づけでいいと思うよ。
とりあえず心の故郷ととして、静かにとっておきましょうや。
細々といきましょう。まずは、映画板の充実ですよ。
今年の日本映画は話題作満載ですから。
>>563 教授、ご存じのとおり、今のクラ板は過疎化の進行する衰退板だ。
ケンシロウではないがクラ板は「すでに死んでいる」
もうかかわりあうのは止めたほうがいい。時間のムダ。
それより小説でも書いてほしい。あなた才能あるよ。
ちょっと例を見ない。あなたはある種の天才だ。
>>565 > それより小説でも書いてほしい。あなた才能あるよ。
> ちょっと例を見ない。あなたはある種の天才だ。
→そうそう。小説を書くべきだよ。
書き途中の「打ち上げ花火〜」のシナリオと
「リアルタイム小説−映画板バージョン」があるじゃないですか?
創作文芸板でばーんと発表したらどうかな??
http://tv6.2ch.net/test/read.cgi/movie/1104114982/235-256 --------------------------------------------------------------------------------
1 屋台
--------------------------------------------------------------------------------
浴衣で涼むストーリーテラーのタモリ。
夕暮れに花火の反映がここにも届いている。
うちわをあおぎながらタモリ。
タモリ「夏の花火大会。いいですねぇ。しかもこうやって屋台で
一杯やりながら見る花火は格別なもんがありますなあ」
ちいさな子供たちがタモリの前を通り過ぎて行く。
タモリ「子供たちっていうのはまた花火が本当に好きなんですね
ぇ。彼らは彼らなりに花火を格別なものと受け止めてい
るんでしょう。さて、今日はちょっと大人になりはじめ
た子供たちが主人公です。花火大会のその日に彼らに一
体どんな・IF・が待ち受けているのか、これから一緒
に見て行くとしましょう」
こんにゃくを食べようとして下に落とすタモリ。
こちらを見て、
タモリ「皮肉なもんです」
→この物語の続き、楽しみしてたんですから!
568 :
教授 :05/01/30 22:55:53 ID:WMA/HXxz
>>566 >>567 小説っていうか、広く言う創作だよね、それはいくつかの掲示板で本格的に
書いてきた。あるところでは単なる荒らし扱い、あるところでは週刊誌が
取材に動く、そして2ちゃんでは一部でファンがいる。
私は、リアルタイム小説は、自分のすべてのレスの最高傑作だと思う。あの
良さは最近になって再評価されているけど、実に5〜8分に1レス、何も
下敷きがないところで書いていたわけで、あれを後で読んでつまらないとか
言うのは無知だと思う。まさにその場で考え、その場で読んでいた人がいた、
掲示板を利用して。そのすごさがわからないのはかわいそうだと思う。
で、書き換えてさらにバージョンアップしたのが映画板版なんだけど、あま
りの反響の無さにさすがにショックを受けて、あえなく未刊。シナリオ同。
>>568 >「打ち上げ花火」シナリオ
→「オリジナルとの違いをお楽しみください」とあって、どんな風に変えてくるのか
楽しみだったのですが・・・。
創作文芸板だったら、絶対に反響あると思うよ。そういうスレもあるしね。
あと、教授は、リアルタイム小説も広末彩関連のもそうだけど、
新聞記事風にフィクションを書くのが好きだよね。あれは、面白いよ。
でも、教授の創作意欲は、対象への愛と反響がなくては沸かないみたいだね。
それと、創作である”広末出産ねた”が週刊誌を動かしたって、 具体的には?管理人のFukuさんのところに、雑誌社から、連絡がきたとかなのかな?
571 :
教授 :05/01/30 23:15:25 ID:WMA/HXxz
>>569 新聞記事風にして創作を書くとか、いろんなタイプの文章が羅列されることで
一つの世界が作られるとか、確かに好きだね。一番気に入っているのはhirosue
掲示板でものすごく受けた、広末彩ネタかな。
あの掲示板は住人が少ないし、しかもレスも少ないのに、ROM者はものすごく
多くて有名。だから、私=フィリアはたちまちのうちに、広末涼子ファンの
伝説の人物となった。ましてや当時は、まさかの妊娠・結婚報道の最中で注目
度も高かったから、なおさらフィリアと、フィリアの書く文章は注目された。
議論あり、小説あり、うそ話ありで、2ちゃんとは全然違うおもしろさがあった
ね。でも、準管理人に削除され始めて撤退したわけ。pinguだっけ?
あれも私の絶頂期だね。
573 :
教授 :05/01/30 23:26:38 ID:WMA/HXxz
>>570 広末さんが出産したという「虚構記事」を、hirosue 掲示板に書いたのは
実際に出産した1ヶ月前。いやあ、単なる冗談だったんだけど、出典に
共同通信と書いたものだから、そりゃ大変。
広末さんは、妊娠も結婚も唐突だったでしょ。そりゃ、スクープを狙う
週刊誌はあせるよね。で、掲示板住人にマスコミに勤務している人がいて
(冗談じゃなく)、有名週刊誌複数が、事実確認やフィリアとは誰か
を探していると。参りましたね。
大学じゃ、私が作ったバーチャルアイドルのファンサイトができるわ、
マスコミが私を追うわ、うれしい悲鳴じゃなく、こっちは作家なんだ
からさあ、という心境です。
これは同掲示板ではもうできないけど、ほかでやったらまた受けると
思うね。いくらでも適当な記事が書ける自信がある。
>>573 →こういう、虚構記事ね。うまいというか、発想がいいね
フィリア 2003/12/29(月) 10:47:16
元女優の広末涼子(31)が、来年1月放送予定のTBS新春ドラマ「フィリアへの恋文(仮題)」で女優として本格復帰する。
同ドラマで主役を演じることが21日、同局から発表された。広末の女優活動は賛否両論が交わされた、
演劇「つかこうへいダブルス2003」以来8年ぶり。
「主婦に専念したい」と、CM以外の芸能活動はほとんど行っていなかった。
アイドルで女優の広末が久々にドラマに復帰する。30代を迎えたばかりの売れっ子女流作家が、
妻子ある雑誌編集者と交わした手紙を中心に、さまざまな人間模様を描くもの。
男性編集者フィリア役を、「ラスト・サムライ」で日本人として初のアカデミー賞助演男優賞を受賞した、渡辺謙が演じることも話題となっている。
広末は、元ジャニーズの堂本剛(34)と共演し平均視聴率19.8%を獲得した「元カレ」(2003年)以来の地上波ドラマ出演となる。
2004年にモデルの岡沢高広(36)と結婚し、「飛龍伝」を最後に「主婦業に専念したい」とCM以外の芸能活動を休止していた。
2007年12月にスカイWOWOWTVで放送されたドラマ、「もうMajiでKoiなんてできない」に出演したが、本格復帰が待たれていた。
今回はTBSの熱烈なラブコールに応えて出演を決めた形だ。同ドラマの演出家久世光彦プロデューサーは、
「広末さんは30代になった今も、映画の『秘密』を演じた1999年と、
面影、雰囲気、体の動きがまるで変わっていない。広末さんに演じてもらえれば、'10年代の代表作にもなりうると思う」という。
広末も関係者に「今後もいい作品に出合えば、出演していく方向です」と話していた。今年に入りエッセーを出版するなど、
徐々に活動を再開させていた。人気絶頂時に突然妊娠・結婚してファンを驚かせた広末。久しぶりの演技はファンの熱い注目を浴びそうだ。
>>574 つまりさ、「現実と微妙にリンクさせる」 という発想が面白いと思う。
576 :
教授 :05/01/30 23:44:30 ID:WMA/HXxz
>>574 自分で言うとばかだけど、うまい!
事実が根底にあって、虚構が乗っかっているんだけど、その虚構が事実と
微妙にリンクしていたり、全くしてなかったり。
こういうのを量産していたのは、一種の神がかりだね。今は絶対に書けない。
あなたも言っているように、対象への熱い思いがないと生まれないと思う。
長らくやっていた「クラシック任侠道」が、そもそも任侠映画が好きだという
熱い思いからスタートしているのと同様、あの1ヶ月前後、広末さんの主に
映画での活動にやられてしまい、隠されていた力が出てしまったって感じ
かな。
また、いつかそういう対象を見つけて、新たな着想で創作することだけは
間違いないだろうね。
「つか&フィリア ダブルス2016」制作発表 女優広末彩(12)が10日、都内で行われた主演舞台「飛龍伝2016」「Minna Arigato!」の制作発表に出席した。 同舞台は吉祥女子中学校に合格してから取り組む初仕事。 「まだまだ未熟を感じているので精いっぱい頑張りたい」と心境を語った。 すっきりとした表情が印象的だった。 広末彩が、吉祥女子中学校合格を発表してから初めて公の場に姿を見せた。 取材陣を前に時折笑顔を見せた。現在は舞台本番に備え、厳しい稽古の真っ最中。 受験生活から解放されたことも影響しているのか、表情はすっきりとしていた。 制作発表は広末側の希望もあって、主催の日本富士テレビによる代表質問形式がとられた。 中学進学についてストレートな質問は出なかったが、学業と女優業の両立ができずに引退した母親(廣末涼子)について聞かれると、 「母も今朝笑顔で送ってくれました。彩、がんばるのよって。これからも精いっぱいがんばりたいです」と語った。
すでに昨年末、「もうMajiでKoiなんてするもんかあ」で紅白出場を果たした広末彩は、 今回の舞台で女優として真価が問われる勝負どころになるが、劇作家で一昨年自殺したつかこうへい氏の代表作「飛龍伝2016」、 新進劇作家フィリア氏の傑作「Minna Arigato!」を、わずか中2日空けただけの連続公演という離れ業に挑む。 「飛龍伝2016」を演出するつんく氏は「彩ちゃんはお母さんの涼子さんとそっくり。 女優はみんな頭がいいが、その中でも抜きん出ている。 お母さんを超えて日本を代表する女優さんになるでしょう」と最大級の賛辞を贈った。 広末彩は「チャレンジの多い舞台。初心に戻って頑張ります」と恐縮していた。 けいこ中は、広末彩の母親である廣末涼子とも共演経験があり、 今回の2作品で彩と共演する筧利夫(54)とのセリフのやりとりで感極まって泣いた日もあった。 「私はまだ12歳。でもそんな言い訳はできない。 身も心も神林美智子になり、そして里中静流になりきる。それが女優というもの。私は誰にも負けない」と強く宣言。 殺陣、ダンス、男言葉、濃厚なラブシーンなど、 これまで経験のない芝居に、小学生に別れを告げた広末彩が体当たりで挑む。 [2015/10/10/07:07 紙面から] 写真=「つか&フィリア ダブルス2016」の制作発表で、中学合格後初めてマスコミの前に姿を見せた広末彩
579 :
教授 :05/01/31 01:14:56 ID:Ou2kPDid
>>577 はいまひとつかなあ。でも、
>>578 は結構おもしろい。
12歳でそんなこと言うかよとか、一応つっこんでみる。「廣」末涼子という
のは彼女の本名で、当時ネタ記事では、お母さんは旧漢字、娘の彩は新字体
と分けていた。
ばかばかしいって?
>>578 つかこうへいを自殺させているところが,芸が細かいね。
581 :
名無しの笛の踊り :05/01/31 03:51:27 ID:NKf+eDNu
582 :
教授 :05/01/31 07:47:42 ID:Ou2kPDid
>>580 そうだね。その手はたくさん使った。
コピペしてもらえばわかると思うけどね。でもなんでhirosue掲示板の過去ログ
なんて読めるわけ?
あの時期、大量に書き込みしているから、一部の教授ファンは熱狂ものだと
思う。2ちゃんとは書き方が全然違い、長文レスが当たり前の掲示板だからね。
創作話も、自分でもおもしろいと思います。
583 :
教授 :05/01/31 07:49:00 ID:Ou2kPDid
2003/12/13(土) 18:25:26 女優広末涼子(40)の長女で、昨年歌手としてデビューしたばかりの広末彩(12)が、 東京都吉祥寺市の吉祥女子中学校に合格したことがわかった。 吉祥女子中学は中高一貫の進学校として知られ、 お受験ママとして知られたヒロスエの面目躍如と言ったところだろうか。 広末彩は今年の夏、「つかこうへいダブルス2016」に出演予定で、 母親が14年前に演じた神林美智子をわずか12歳で演じることで評判になっている。 広末涼子は現在では母親役を中心に名脇役として知られるが、 中学生のときからアイドルとして活躍し、紅白歌合戦にも出場、TVドラマや映画にも多数出演したことがある。 デビュー曲の「MajiでKoiする5秒前」が若い人たちの間でリバイバルヒットし、 ヒロスエマニアと呼ばれる中高生が、00年代のノスタルジックな姿で街を歩く姿も評判になった。 なお、広末彩は広末涼子の最初の夫である岡沢高広さんとの間に生まれた子供で、 現在の夫との間に二人子供がある。 ⇒離婚してたのかよ!!!
私は、4年前に歌手としてデビューし、それ以降TVドラマやお芝居をやらせていただいております、 吉祥女子高等学校1年、広末彩と申します。以前、母がお世話になりました。 先月はですねえ、うちの学校の遅ればせながらの学園祭だったんですけど、 「吉祥キャンパスの妖精」などと困ったネーミングで、もう恥ずかしいのなんのって。 うちは中高一貫なんで、小学生とその親御さんが学園祭にたくさん来るんです。 そんでもって私は人寄せパンダと。授業料タダにせいよ、理事長! とか何とか。 この掲示板のみなさまのことは、母よりよく聞いております。すごくいい人達ばかりだよって。 母はもう女優を辞めてずいぶん経ちます。えーっと、23歳のときに引退したんだから、 私が今17歳でしょう。花のセブンティーンってなわけでして、お母さんは41歳になったのかな? そのわりにはきれいだよねえ。 私はお母さんにそっくりとよく言われます。自分でも顔の骨格、 あごのラインとかよく似てると思う。あと口とか目とか。お父さんには顔はあんまり似てないかな。 身長の高いのはお父さん譲りかも。 でもお母さんに似て美人だそうでして、あはは、よかったよかった。 今日は廣末涼子、そうか昔は広末涼子って書いたんでしたっけ、の近況を。 お母さんの趣味は、紅茶。いろんな紅茶を集めては近所の人にふるまってます。 昔は一人で旅行とか行かない人だったんだけど、最近では外国にも一人で行って、 紅茶をやティーカップを買ってくるのかな。 岡沢のお父さんとはたまに逢ってるみたい。でもまさか復縁はないでしょ。 「お母さん、まだきれいなんだから、いい人見つけなよ」なーんて言うこともあるんですけど、 今さら知らない男が家にいるというのも落ち着かないだろうしね。 そうそう、何でこんな書き込みしてるか、肝心なこと忘れてた。 来月4日に新曲が出ます。2回目の紅白目指して(笑)、 「マヨヌードルはおいしいでしょうか?」。いい曲なんだこれが。 聴いてよ、絶対に! 聴かないとお母さんに言いつけるぞ。 じゃあねえ、彩でした。チュッ!
>マヨヌードルはおいしいでしょうか? ⇒「恋愛寫眞」のねたですな。
【ピンク板主要登場人物】 ・Fuku モーヲタ。管理は放棄。ピンク板が有名掲示板になったため、功名心で 掲示板を続けている名ばかりの管理人。 ・フィリア 沈滞した掲示板を活性化させた救世主。今後のさらなる活躍が期待 される。ROM専の人気者。 ・πingu 旧pingu。不規則発言を連発して、ピンク板にさざ波をおこす。英語と 格闘技が得意ですが、何か。国語の偏差値は40です。 ・かえりみち 意味不明の散文詩を投下するピンク板の年長者。フィリアに釣ら れまくる、こまったちゃん。実は皆にうとまれているらしいw ・k 広末の私生活に興味を燃やす出歯亀クン。 ・jam なんちゃって業界人 ・hiro あーちゃんを追放した原理主義者。絵画はモナリザ。 ・kant 自称大学生。ダサイ&ナンセンス ・大人 顔文字を覚えました(^^) ・アリエル 切なる願いは聞きいれられず ・シャム猫シャム吉 旧猫股猫吉なのさ。高田容疑者ではないでせう。
145 :フィリア :04/06/05 16:31 ID:/nZSJYeD まず、削除権を手に入れたpinguへの僕の立場だが、論争する気はない。 いろんな情報を総合し、過去の様子や現在の書き込みを見て、話し合って らちがあくとは思えないのだ。 だから、「pinguが気に入らない記事を削除する」ということは折り込み済み で書く。 じゃあ、フィリアはpinguに負けを認めたのか、あの勢いはどこへ行った と思うだろう。 続ける。
148 :フィリア :04/06/05 16:48 ID:/nZSJYeD 話題を変える。 このスレで、よくフィリアに関して出る話題について、簡単に答える。 Q 同和か? A 違う。差別はいけないというコピペをしたのが同和問題のHPだったって こと。 Q ヒロスエに興味はあるのか? A 昨年12月段階でもうない。hirosue掲示板に書いているのは、長文が 書けて、自由な内容が書けるから。でもそうではなくなってしまった。 Q ほかの住人をどう思うか? A ほとんど興味がない。書ける場所がほしいだけで、論争しているのは 書くネタとしてであって、かえりみちやシャム猫なんて、何の興味もな い。
149 :フィリア :04/06/05 16:53 ID:/nZSJYeD このスレの人は、フィリア=ピンク板に突如現れた新星、だろうけど、僕は ネットのあちこちの有名人で、2ちゃんも長かった(今はROMがほとんど)。 見てわかる通り、敵をやっつけるので喧嘩上等だし、最後は管理人とけんか というパターン。 hirosue掲示板が今後どうなるのか。悪いがあまり興味がない。相変わらず 「元カレ」がどうとかやってるんだろうからね。 しばらく書いて、気がついたらいなくなる予定。 いつも応援ありがとう。批判もありがたく受け止めています。 ではまた。
【KKKを考察する その1】 はじめに。教授(=なずな、Wink、フィリアetc)のことを、ここでは”KKK”と 呼ぶことことにします。KKKは、本当にたくさんのコテハンを持っています。 時代によって、スレによって、そして、掲示板によって名前を使い分けている。 よって、言及するときの呼び名が非常に難しい。 だから、書き込みをしている「真の総体」をKKKとする。これは、 「かつて、教授と呼ばれていた、コテハン」 のイニシャルをとったものです。 ちなみに、この略し方は、”TAFKAP”を真似ています。ご存知でしょうか? アメリカのロックシンガー、「Princeプリンス」は、契約トラブルで、この名前を使えないとき、 「The Artist Formerly Known As Prince かつてプリンスと呼ばれていた男=TAFKAP」 として活動していました。 教授をKKKと書くことで、性別論争や、コテハン名違いによる混乱を避けることができます。 では、次のレスから、KKKについての考察と、いまだに残る疑問点などを洗い出して みましょうか。
【KKKを考察する その2】 Q KKKは、2ちゃんねるを「Dion騒動」で去ってから、おとなしくしていたと思っていました。 が、その後も、懲りもせずhirosue掲示板などでも大暴れしていたことが明らかになってきました。 A そうですね。一部の熱心なKKK研究家の努力のおかげで、KKKの03年8月以降の足取りも 少しずつ判明してきています。特に、hirosue掲示板での活動は伝説となっているようで、 「任侠道シリーズ」で伝説を築いたあとにも、同じくらいのエネルギーで別の場所で書き込んで いたということです。まぁ、ひとつの驚きです。
【KKKを考察する その3】 Q KKKはその当時、hirosue掲示板だけに出入りしていたのでしょうか? A いや、結論としては違うと言えます。 まず、掲示板コミュニティからメル友が三人できています。hirosue 掲示板から メル友ができるとは到底思えません。だから、ほかの掲示板にもディープに書き込んでいた ことは明らかでしょう。もちろん、それだけではなく、3つかも4つかもしれません。 時期が重なっていたかはわかりませんが、03年8月〜04年11月の間に、複数の掲示板 で”伝説”を作っていた。これは、KKK本人も告白している事実です。
【KKKを考察する その4】 Q では、KKKはどの掲示板に行っていたんですか? A それは、わかりません。hirosue掲示板に出入りしていたことも、2ちゃんねるにウォッチスレ があったからたどり着いた事実だったわけです。他の一般掲示板は2ちゃんねるのように 過去ログがきちんと残っているわけではない。だから、足取りを追うことは非常に難しいのです。 ちなにみ、04年6月にスウィングガールズの公式BBSにWink名で書き込んでいたことは判明しています。 これは、2ちゃんねるのSGスレにおいて、「公式にすごい電波がいるZo!!」と一時、話題になった ことがあるので、確認できます。なお、KKKはこの公式BBSで怒涛の書き込みをするも、 管理人によって、ログ削除&アクセス禁止になっています。これも、SGスレでわかるのですが、 いやはやとしか言いようがありませんね。
【KKKを考察する その5】 Q と、いうことは、2ちゃんねる絡みでしかKKKの行動は探索できないということでしょうか? A まぁ、そうでしょう。しかし、ここで重要なヒントもあるのです。KKKは熱しやすい。 ある映画やアーティストにはまると止まらない。一ヶ月もあれば、その分野のヲタクに 劣らないくらいの知識量を溜め込むことできる。つまり、KKKが過去に感銘を受けたと思われる 作品や人物に関係するスレや、掲示板を、それらの作品が公開された時期に遡って、調査すれば もしかしたら・・・・、という、期待もあるのですが、今のところ芳しい成果はhirosue掲示板 くらいしかないのが現状なのです
【KKKを考察する その6】 Q はあ、そうなんですかぁ。KKKはほかにも映画系、芸能人系などにもどんどん書き込んでいた と言ってますからねぇ。確実に、もっとほかにも”伝説”が残っている筈ですが、今となっては、 それを見つけるのは至難のワザだと・・・。 A はい。例えば、中島美嘉、ZARD、松たか子、長谷川恵理、などのKKKが好きな女優系のスレや 掲示板。また、東野圭吾、g@me、秘密、岩井俊二、市川雷蔵そして、歌舞伎関連など、KKKの興味の 分野は広い。だから、見当をつけるのも大変です。一部テーマで探索してみましたが、 2ちゃんねるの松たか子のスレにちょっとだけ書き込んでいたことくらいしか、発見はないのです。 ましてや”伝説”と呼ばれるような、活動もまったく、見つからない。 今は、はぁ、と溜息をつくしかないわけです。
【KKKを考察する その7】 Q では、最後の砦は、「あれ」ですか? A 病気系。精神病関連ですね。しかし、これはご法度という感じもするのです。KKKはこと、 病気関連に関してはヒント一切出していません。2ちゃんねるのメンヘル板では有名人だった ことは明言していますが、病名などは一切黙秘。コテハンもなかった。これでは、探しようがない。 それに、病気関連のことは・・・なんというか、これはプライバシーの範囲ですからね。 知ったところで、こっちが暗くなりますよ。あまり、探索したくはないですね。
【KKKを考察する その8〜最後に】
Q 実は、何か、気になることがあるとか?
A はい。あります。最近、KKKが発した言葉、
「
>>554 KKK 研究には、実は 重大な誤りがある」
この言葉はとても不気味です。我々は、何か大きな誤りを犯しているのではないか?
KKKに関する根本問題について、まったくの見当違いをしているのではないか?
不安にかられる毎日です。
とにもかくにも、2ch史上、いやネット史上、特異な存在であるKKKに関する研究は
とても困難かつ、興味深いものである。芸術とはなにか、存在とはなにか、はたまた
人に認められることとは何かなど、さまざまなテーマを投げかけてくれることだけは
確かだと改めて実感しているところです。
(この項・終わり)
35 名前:名無シネマさん[sage] 投稿日:05/01/31(月) 01:50:17 ID:u9ZzoUZy >なずな、この中で、一番 「ドキッ」 とした瞬間は? (1)会社のシステム管理者が、そっと耳打ち 「アマゾンでよくCDを買っているでしょ」 (2)上司から呼び出し。社長の目の前で、 「お前、最近逃げてるだろ? 隠れて何やってんだ?」 (3)教授スレを見ると・・・ 「おい、見ろよ!削除議論板の教授の書込み、会社のリモホ晒してるぞ! (4)プルプル・・・電話がかかってきたぞ、ガチャ 「もしもし、DIONの担当者ですが・・・」 (5)とある、スレッドをみると 「あっ、私の本名が、2ちゃんねるに書かれてるっ!!!」 (6)メル友の○○さんからメールだー「疲れました。」 (7)ピンク板にて「おい週刊誌がフィリアのこと追ってるみたいだぞ」 (8)あっ、スウィングガールズの公式BBSのWinkの書込みが・・・ (9)所用で、元上司に会いにいくと 「○○さんはクビになったよ」 (10)「相田翔子って学会員なんだってー」 (11)fuku「pinguさんに削除キーを与えます」 (12)「教授甘いよ、おれ、四万冊本読んでるよ」
↑ 映画一般板のスレが、削除されてしまったので、 おもしろそうな質問をコピペ非難しときました。
>>583 いきなり削除されとりまんなぁ。ウケケケケ。
正確には、「ゴミ箱送り」。最高の栄誉です。過去ログ残りません。
603 :
601 :05/01/31 19:14:11 ID:/v4Y2clo
はい。では いきなりゴミ箱送りでんなぁ。過去ログも残りまへんでぇ。クエヘヘヘ。 (この項・終わり)
で、本人は精神病院送り。
★なずなです。 「教授」というのは、もう恥ずかしいのでやめます。かつての・・という ところでしょうか。 丸1日いない間に、映画一般板に立てたスレが削除されました、 がーん。 しかたないでしょうけどね。現在は、ここと「最悪板」の2つだけしか 書いていないんですよ。では、よろしく。
研究はさらに深化していますね。正確さを増しているし、ほとほと 感心します。あちこちに思いつきで書いているだけなのに、よくぞ 見つけましたってとこです。 私自身が触れていることならともかくも、そうじゃないこともたくさん ありますから。とにかくすごいですね。
>>599 >この中で、一番 「ドキッ」 とした瞬間は?
メル友との別れ、dionからの電話。かなあ。
ほかも結構堪えたものがあるけど、この2つはしばらく立ち直れなかったから。
>>598 ほか
>KKKを考察する
最初はどうせたいしたものじゃないだろうと思って読み始めたら、精度
が高いし、分析力も高いですね。どことは言いませんが、ほとほと感心
した部分もあります。
なずなウォッチャーは少なくないけど、トップの部類でしょう。
書いている細部の用語などが、今までと比べ数段上に思います。
>>608 おお!! 教授!ってか、なずなさんか。
無事だったんですねーーーー。
なんか、精神病院に入れられたとか、書いてあったので
心配しましたよーーーー。
でも、今回は書き込み少ないですね。
今日も、病院もしくは就活などの諸事ですかね・・・・・
もしくは、気分的に長文カキコをする気力がないのでしょうか?
任侠道シリーズ全盛期では、知識などをつっこまれても
「気力で勝負です」とか言ってました。
あの時は、病気だったとのことですが、傍から見ると、
病気だったときのほうが、元気に見えたとは、おかしな話ですね。
>映画板のスレ削除。 →残念だったみたいですね・・・。 ああ、スレッドストッパーをかけられるのと、ゴミ箱行きでは 扱いがまったく違いますからね・・・・・ ゴミ箱行きだと、永遠に内容が残らないですから。。。。 ただ、あのスレにあった、教授インタビューはここの文を リライトしたものですからね。
最悪板のスレより
>2ちゃんねるは大きな実験場だと思っているから。
→その精神ですね。
任侠シリーズの初期で、こんな指摘がありました。
> このスレ(任侠道シリーズ)が現われたのは「ある意味」論理的帰結だ。
>ここまでストレートにこの状況(2chという場)を利用する人が
>>1 氏まで出現しなかっただけ。
読んだとき、なかなか鋭い意見だと思いました。
「全レス、長文レスの連投禁止」「Q&Aをやっては駄目」「リアルタイム小説禁止」
というルールは、教授がくるまで、なかった。
だって、誰もやらなかったから。
ボクは、2ちゃんねるには、まだまだ可能性が残されていると思いますね。
自己紹介板とか、夢・独り言板とか、 自由な空間はまだありますよ。
>>607 > メル友との別れ
そのメル友ってWinkの相田に似てるっていう人だっけ?
メル友に会ったら、「昔からWinkの右側に似てると言われる」
といわれて、「Wink って何?」 となる。
これが、きっかけで、Winkを調べるようになったとか・・・。
違ったけか?
お答えする前に、2時間がかりでやっとできた。クラ板過去ログ集。 時系列にしてないけど、研究者にはすごい材料だと思いますよ。 自分でも忘れていたものを発掘したので。 では、それを紹介します。 すべて、教授=なずな自身が立てたもの。
>>605 >現在は、ここと「最悪板」の2つだけしか書いていないんですよ。では、よろしく。
「書いていない」じゃなくて、その二つしか「書き込めない」のでしょう。
言葉遣いは正しくお願いします。
以上です。 読み応えあるよお(笑) では、レス致しましょう。
>>609 >今回は書き込み少ないですね。今日も、病院もしくは就活などの諸事ですかね・・・・・
もしくは、気分的に長文カキコをする気力がないのでしょうか?
今、精神的に相当まいってます。だから、書き込みも最初限度になっているし、
長文のレスも少ないですね。ごめんなさい。
就職活動と、プライベートな問題がいちどきにやってきて、そこに病気です
から。
>>610 スレッド削除は削除人の判断だし、昔のように怒る気力はないですね。
別のスレに書くだけです。これまでもそうだったように。転々と。
>>611 >2ちゃんねるには、まだまだ可能性が残されていると思いますね。
私は半分賛成ですね。2ちゃんは匿名掲示板を名乗り、何を書いても許される
ように思えるけど、実はほかの掲示板と削除の基準はそんなの変わらないし、
sage進行に象徴されるような自粛も多い。
好きじゃないのは長文レスや連続のレスをいやがること。
字数制限がきついから起こることなのに、それがわかっていない。
長年いてもおかしいなあと思います。
>>613 >そのメル友ってWinkの相田に似てるっていう人だっけ? メル友に会ったら、
「昔からWinkの右側に似てると言われる」といわれて、「Winkって何?」
となる。これが、きっかけで、Winkを調べるようになったとか・・・。
よく覚えてるね。っていうか、そんなこと書いたっけ?
それが横浜のメル友で、最後に「疲れた」と書いてわかれた人。先日、相田さん
と目があって、そのメル友を思い出しました。
彼女も相田さんと同じ位の年齢で、大学時代は半端じゃなくもてたそうな。
私はhitomi、メル友は相田翔子。だいぶ差がある二人でしたけど、彼女はいい
人でしたね。悲しい別れでした。
>>628 >メル友「Winkの右によく似てるっていわれます。」
>なずな「Wink ってよく知らないんです」
>メル友「・・・・。マジ? 」
こんな、感じか? 最初、Winkのこと、よく知らないって言ったら、どんな反応してた?
>教授 にくちゃんねる から、リンクするときは、 アドレスの h を抜いてください。 相手のサーバーに負荷をかけることになるので。
>>629 >この三つは初めて知りました。他は全て既読でした(笑)
研究家に題材を与えるためだったので、喜んでいただけてうれしいです。
私も後で読み返します。
さて、自分は一体何を発言しているのでしょうか。
>>630 >最初、Winkのこと、よく知らないって言ったら、どんな反応してた?
何せTVというものを昔から見ないので、Wink全盛期(中学生)、相田翔子
さん全盛期(現在)ともに知らず、はあ? って感じ。
で、ブックオフでCDを買って、ああLさんに似ている。
それからですね、相田さんが好きになったのは。
>>631 おお、懐かしいスレッドだ。
特に、岩井俊二には思い入れが深い。重複だというので削除されたん
だよね、確か。
クラ板といい、昔はどんどん新スレが立てられたことがわかるし、
だからこその教授だったんだろうな。
>>なずな どうして、中高時代と浜田省吾だったの? それが知りたいよ。 それとも、浜田にはまったのは、もっとあと?
それと、他板で書いたスレを、もっと思い出せないですかね? 思い出せない? Wink スレとか浜田省吾スレ でのあんたのノリがめちゃくちゃ好きなんだが・・・ 突然出現→自分の意見の怒涛の書き込み→住人との激論 とか・・・。
>>636 浜田省吾は、飽きっぽい私が一番長く好きだった歌手だ。
中学生から24・5歳までだから、長い。なぜ、年齢を偽ったのかは、教授と同じ
で若い女だとからかわれるんじゃないかと思ったから。
逆に昔のことを書きすぎて、嫌がられていたけど。
もう全然好きじゃないから、何であんなにも長く深く好きだったのか思い出せ
ない。
>>637 最近はそんな力ないからなあ。過去にはやったような気もするけど。
でも、クラ板の8ヶ月は、クラ板だけだから、ほかで書いていた時期は
かなり限定されるよ。
私が過去に書いたのは、2ちゃんの「クラ板」「映画作品板」「映画
一般板」「懐メロ邦楽板」「邦楽板」「メンヘル板」・・。
hirosue掲示板、某病気系掲示板(探さないでください)、浜田省吾関連
3掲示板(閉鎖されていると思うけど)など。
今後はどうなるんでしょうね。2ちゃんは時間を取るし、せっかく書いて
も、こういう形できちんと反応があることが少ないから。
>>638 なるほど。わかりました。
どうして、あんなに省吾に燃えられたのかも、思い出せない・・と。
教授は本当に熱しやすく冷めやすいのですね。
そういえば、演劇のワークショップにいったこともあったとか。
見るだけではなくて、演技するほうにも興味があったのですか?
まぁ、演技者を志すもの以外にもワークショップなどに
参加するのは珍しくないと思いますが。
>>639 人の文章を添削するのうまいですよね。
さっちんの日記を添削するレスあったでしょ?
あれは笑った。
>>640 >そういえば、演劇のワークショップにいったこともあったとか。
見るだけではなくて、演技するほうにも興味があったのですか?
あまり書いたことがないけど、ワークショップはいろいろと通った。1990年代
後半かな。演劇もそうだし、呼吸法とか、ブリージング、催眠療法とかいろ
いろと。
演劇は役者になりたいとまでは思わなかったけど、よく先生にはほめられて
いたから才能はあったみたい。そもそも戯曲が専門なので、脚本を書くのとか
やりたいなとおもっていた。
実は2ちゃんなどの小説が、その1つなんだけどね。
>>641 >さっちんの日記添削
あったね、そういうの(笑) もう、自分でやったことをどんどん忘れ
ちゃうから。これを書いた後に読みにいこう。
さっちんは屈折した評価なわけです。私はWinkを知らないし、たぶん
知っていても興味を覚えなかったと思う。相田翔子さんを現在知って、
Wink時代にさかのぼり、若き相田さんを知ったと。
で、隣にもう一人バックコーラス、さっちんがいて、好きになれない
よ、文章下手だし。だから、添削したわけ。間違いをそのまま掲載す
る事務所もどうかと思うよ。
>>642 で、演劇のワークショップで、例の演劇青年と出会ったわけね・・。
>>644 20歳から3年間交際していた人ですね。
楽しい思い出半分、切なく辛い思い出半分です。彼はまじめに演劇に
取り組んでいて、いわゆる小劇場演劇ではなく、新劇です。「ハムレ
ット」とか。
前に書いたかもしれないけど、真夜中に「ロミオとジュリエット」の
練習に付き合わされて、もちろん私は美形の(笑)ジュリエット。
そしたら近所からどなられて。
若いってええなあ、と「下妻物語」になりそうです。
>>645 それは、
あなたが、実は女だって告白する最初のスレだと思う。
矢継ぎ早に、パーソナルな質問を浴びせられて、最初は教授キャラで答える。
しかし、もういいやってなって、20代女キャラになってもう一度
同じ質問に答える。 ここからじゃない? もう素の自分で発言しようとなったのは。
>>646 はあ、おのろけですか・・(笑)
その、彼氏を足蹴にして捨てるのもまた、教授らしいですね。
「共依存の関係になったから、別れた。」 とか言ってたけど、
親からも疎まれていた、アルバイト・演劇青年の生活をやめて、
普通の会社員になったのに、どうして、別れたのかなぁ、、、と思うわけですが。
うわーなんで、こんな詳しいこと、聞こうとしてるんだろー
649 :
名無しの笛の踊り :05/02/01 20:44:28 ID:FH6sv03v
キチガイスレ、ウザい!
なずなだか教授だか知らないが、うざすぎる。
真症キチガイスレ、ウザい! 真症キチガイスレ、ウザい! 真症キチガイスレ、ウザい! 真症キチガイスレ、ウザい! 真症キチガイスレ、ウザい! 真症キチガイスレ、ウザい! 真症キチガイスレ、ウザい! 真症キチガイスレ、ウザい! 真症キチガイスレ、ウザい! 真症キチガイスレ、ウザい!