1 :
名無しの笛の踊り :
04/06/21 19:10 ID:JX+5Gg8j たかだか16bitのCDの規格に収めるに十分な品質でアナログテープから情報を注意深く取り出す 技術は、CDができた頃にはすでに完成していた。したがって80年代の初出の盤が最も音がよい。 だがCDの売れゆきが伸び悩んでくると、「目先を変える」ことによってもっと売り上げを伸ば そうとする。そこで、値段を安くして、音質を改悪して、新しいパッケージで売りに出す。 それによる弊害は、元の音質が良い盤が市場からなくなって欲しくても手に入らない状態になる ことだ。さらに最近では、その音質改悪盤を「最新のリマスター技術による音質が良いシリーズ」 みたいなイメージで出すという半ば詐欺まがいの現象が、大半の大手レーベルで起こっている。 とにかく客の目先を変えて少しでもCDを売ろうとするとこういう結果になるのだろう。また一部を 除いて国内盤というのは音が悪い。本家本元から移して違う盤を作る場合には音質を改悪しなければ ならない、という法則性があるようだ。だから日本が本家の発売の場合は国内盤でも音がいい。 SONYというレーベルに関しては、国内盤と輸入盤の身分が同じであるような印象を受ける。
昔のCDは全然レベル詰めてないのが結構あるね。 あんまりわざとらしいのもあれだけどピークレベルが80%前後ってのもどうかと思う。 あと量子化ノイズって言うのかしらんが歪みっぽいノイズがのってのも結構ある。 もっともこれは最近の盤でも希にあるし、プレイヤーの方の問題なんかなぁ。 単にレベル詰めてないから目立つってだけで。 あと昔のディスクは今のよりわずかに重くて厚みがある気がするんだけど どうなんだろう。レーベル面の皮膜が薄くなってきてるのだろうか。
3 :
名無しの笛の踊り :04/06/21 21:54 ID:EVZ+TlFp
ユニバーサル系は99〜01年製造のCDは酷かった。プレプレでC1エラー測定しる。
カランヤゴールドは音が悪い。これ常識。
5 :
名無しの笛の踊り :04/06/21 22:14 ID:EVZ+TlFp
》4それは本当なの〜?プレスしている会社はどこか分かる?
>>4 はネタでしょ。カラヤン・ゴールドは良くなってるよ。
> 音質を改悪して、新しいパッケージで売りに出す これダブルブラインドテストで確かめた人いるのかな。
8 :
名無しの笛の踊り :04/06/21 22:26 ID:EVZ+TlFp
》8アナログなら自然劣化は当然
ジャケットどんどん変えるのもやめれ。 もうわけわからん。
10 :
名無しの笛の踊り :04/06/21 22:53 ID:EVZ+TlFp
それよりカップリングどんどん変えるのやめれ。オリジナルで出してほすい。
11 :
名無しの笛の踊り :04/06/22 02:57 ID:HeDvibOV
再リマスター盤でも、より良いマスターを探し出しているものは良い結果を 出しているね。ビクターで数年前から出ているライナーのとかがそう。 通常版(国内マスター使用か?)とは雲泥の違い。ブラインドテスト以前に 子供でも分かるくらいの違いがある。一番いいのは編集前のマスターで トラックダウンからやり直せばと思うんだけど、多分残ってないんだろうな。
>>11 ビクターが出した超優秀リマスター盤は、3トラックのマザーから
トラックダウンをやり直したんだよ。
というか、あの頃はマザーからコピーしながら編集してマスターにする
んじゃなくて、マザーをそのまま編集したようだ。特にデッカははっきりと
そうだね。
で、ヨーロッパ系が2トラックで録音したのに対してアメリカ系の
コロムビアやRCAは3トラックで録音した。
で、アメリカのBMGスタジオでマザーからまんまデジタルに起こして
(外の持ち出せなかったので)
日本のスタジオで慎重にリマスター作業をしたと。
13 :
11 :04/06/23 02:29 ID:1jqKoJqk
>>12 ライナーノーツによると、現地ではアナログテープにトラックダウンして
持ってきたようです。どうやら日本でAD変換をやりたかったらしく、確かに
設備面ではそうかもしれませんが、何か屈折したものを感じました。
現地でポータブルDATにでも落としてきたとしても問題なかったのでは。
実際にはマスタから見れば孫世代になってしまっているのです。
14 :
11 :04/06/23 02:37 ID:1jqKoJqk
私見ですが、アナログからのリマスターは、年月が経てばたつほど悪く なるのが現実ではないでしょうか。機材の進歩を上回る勢いで劣化 していくものだと思います。デッカでデジタル録音の研究が始まった きっかけは、保管されているマスターの劣化を止めるのが最初の目的 であったと、どこかで読んだ記憶があります。
>>13 とは言いつつ、出来たCDは、驚くべき音質のモノになったんでしょう?
これはもう、結果オーライでいいんじゃないんでしょうか?
11さんは業界関係者かもしれませんが、僕のような門外漢からすれば、
孫コピーになろうがアナログテープが経年変化しようが、
リマスターが成功して素晴らしいCDが出来たのなら、それになんの
文句もありません。
磁気テープより劣化しないと言うLPからの板起こしよりもマスターテープから
リマスターした方がはるかにいい音がするんですから(比較試聴しております)。
デッカがデジタルを研究し始めたのは、アナログマザー(マスター)
の保存のため、というのは「ステレオサウンド」誌の連載記事に
載っていました。
>>2 ユニバーサル(旧ポリグラム)系は例外中の例外
逆に仏EMIとかは80%行ってないのも
17 :
11 :04/06/24 01:15 ID:eXz6kZ/7
60年代の後半からドルビー方式の導入が始まり、テープヒスの低減に 一定の効果をあげたようだが、月日を経てリマスターする際、問題が 発生しているものも多い。再生時のデコードがうまくいかず、こもった 感じになったり、ピアノのアタック音に処理がついていけない、いわゆる 息づき現象の発生しているものも数多い。
18 :
11 :04/06/24 01:21 ID:eXz6kZ/7
日本ではドルビーの導入に懐疑的な人が多かったようで、米国に比べると クラシック録音に関しては導入は遅かったようだ。最後まで使用せず、デジタル に移行したところもあったはず。
>>13 →2トラックダウンをアナログテープでやったのは、問題がないのでは?
孫というより、子じゃないかな。
>>2 クラシックに関しても、楽器編成により平均レベルがあるのでは?
どんなときも、100%にNormalizeする必要ないのでは。
ノイズが目立てば、Limitter/Compを掛けてTopを潰すといい。
ディジタルコンプ(dbx等)でまともなものが出てきたのは、ここ数年。
Remasteringも繁盛、エンジニアも。
21 :
名無しの笛の踊り :04/06/24 01:38 ID:ObDLimdE
それからAD変換するわけでそ?
22 :
名無しの笛の踊り :04/06/24 01:47 ID:okpNxaWs
助走も序奏もなくいきなり本題の議論に突入 する希少なスレが出来たと聞いてかけつけ ました。
23 :
名無しの笛の踊り :04/06/24 02:28 ID:sJ7Oy8Em
パソコン使いならDigiOnAudioなどで、自力でノーマライズすれば良いと思う。ポリーニ演奏のシューマンのシンフォニックエチュード国内盤は一部レベルオーバーがありノイズが発生していた。こっちの方が問題だと思う。ノイズはDigiOnAudioで消去できた。フリーソフトならSoundEngineがオススメ。
>>18 国内録音はねえ……。
デンオンみたいに海外録音しに行ったところは別にして、影響が少なすぎる。
25 :
名無しの笛の踊り :04/06/25 01:00 ID:nh+v6tFN
>>24 デンオンの録音は海外でも通用するレベルのものが多いですね。あの
透明感は夏に聴いても暑苦しさを感じさせない。
26 :
25 :04/06/25 01:08 ID:nh+v6tFN
デンオンは独自開発の録音機を使用しているらしいね。90年代初頭の 雑誌記事によればPCMプロセッサとUマチックの組み合わせで、3ch で録音できる。多分VTRも独自仕様でNTSCフォーマットとか無視して 作ってるんだろうと思う。でないと3ch確保できないな。
>>26 それ、もうかなり古いタイプ。
今はUマチックのビデオなんか使ってないよ。
デンオンはNHKと共同でデジタルと言うかPCM録音を世界最先端で開発したんだから
当時は専用レコーダーもなくてビデオを転用活用した。
最初は1インチのアンペックス・タイプを、そしてだんだん小型化していったんだよ。
今はデジタルレコーダーが各社から出てるんだから、わざわざUマチックなんか
使ってないよ。
>>28 文章の冒頭は『デンオンは独自開発の録音機を使用しているらしいね。』
だろ。
26は、Uマチックの『独自開発録音機』を今でも使っていると思いこんでるのかと。
ま、26の事なんか、どうでもいいけどね。
30 :
名無しの笛の踊り :04/06/26 10:27 ID:yXufSjZ5
ネスカフェマリアージュレーベルカップリング
最近の新譜って、演奏家も音の編集作業に参加してるんだろうか? あと、自分が演奏する前に有名演奏家のCDをウォークマンで聴いて 予習している演奏家がいるみたいだけど、やめて欲しいね。 ちょっと横道それたゴメン
32 :
名無しの笛の踊り :04/06/26 11:04 ID:oJ1z4Dju
CDのクリーニング方法ってあります? 無事に聴ける状態なら下手にいじらない方がいいのかしら
33 :
名無しの笛の踊り :04/06/26 16:39 ID:yXufSjZ5
パソコン屋に置いてるCDーR焼く前にしゅっとガスでホコリを 飛ばすのでイイ。
34 :
名無しの笛の踊り :04/06/26 17:52 ID:yXufSjZ5
エアーダスターだね。名前わすれておった。スプレー缶だよ。
中古CDを買ったときは、エタノール入りのウエットティッシュでくまなく拭いたあと、 すぐにメガネに使うワイピングクロスでやさしく水分を取ります。 ケースは分解して石鹸水で洗います。ライナーは最初にしっかり読むか、 デジカメで接写しておき、紙本体には二度と触れません。 図書館で借りたCDや、ツタヤのDVDも同様にピカピカに拭きまくってあげますw 今のところ変質や劣化はありません。不潔にしておくよりマシです。 昔のCDには、汚れたら薄いアルコールで拭けと書いてあるのもあります。
36 :
名無しの笛の踊り :04/06/26 19:05 ID:yXufSjZ5
エタノール位でポリカーボネートはびくともしないと思うが、 プレス時の混ぜ物には悪いと思う。 石鹸は酸化チタンが入っているから×で台所洗剤がベスト。 あらかじめ手を台所洗剤で3回位洗い珪酸(水晶の成分)を 洗い流し、CDも水で表面のホコリを洗い流してから 手で(スポンジは研磨材入りが多くオススメできない)洗うと、 CDにきずが付かない。珪酸はありふれた成分で土埃の 中にも含まれ、そのまま洗うとCDに傷が付くよ。
(ホコリがひどいときは、水で洗い流した後) ふき掃除用の液体洗剤を含ませたティッシュで拭く。除菌も出来るし。 もっとひどい時は、洗剤で洗い流す。ケースも同様。
38 :
名無しの笛の踊り :04/06/27 01:15 ID:V5e5Str2
深夜揚げ
オークションで買ったりすると なかなか再生してくれないCDとかしょっちゅうだなw あれって相当聴きこんでんのかしらねえが すげえなあ。 要するに殆ど聴けなくなって新品買いなおしたから 出品するってかんじなんだろうなあ。 まあそんなもんだ
KENW○○Dのプレーヤはエラー訂正弱すぎな気がする。 もちろんPC使ってWAVE吸い出(して音楽CD作り直)せば、 滅茶苦茶ひどいCDでも全く何もなかったように普通に聞けるけどね。 本物買った以上、一定の騙され感があるのは否めない。
>>39 まじすか?DGの初期盤とかそろそろヤバいの?
42 :
25 :04/06/27 21:53 ID:9QLZkMig
光学記録もあてにならんね。テープよりはましだろうけど。
と、言う事を話していると、必ず「LPのほうが音がいいし保存性もいい」 「それを言うならSPだ」と言い出すやつが出てくる。
44 :
名無しの笛の踊り :04/06/27 22:25 ID:V5e5Str2
いやいや、ゴールドCDのほうが、
じゃアートンをw
46 :
1 :04/06/28 15:02 ID:zg+ZfrKY
例えば、EMIの国内盤で1300円のシリーズが最近出たけど、廉価盤のくせに ちゃっかり「24bit最新リマスタリング」という文字を書き込んでいる。 再生装置が良くてCDを買いなれている人はこういうのを買う気には決して ならないが、不慣れな人は、「最新リマスターでしかも安い!高くて音悪い やつ買わなくて良かった、やれやれ。」といって音質改悪盤を買うことに なってしまう。これは詐欺だろう。輸入版のシリーズも同じこと。
47 :
名無しの笛の踊り :04/06/28 18:13 ID:EEqYHvQw
でもArtシリーズはHS2088シリーズより良かったし、 EMIの方はイイじゃない? HS2088は詐欺だと思ったが。
48 :
ピリオド師匠 :04/06/28 19:30 ID:iFvgCuOP
>>1 (1)「一部を除いて国内盤というのは音が悪い。本家本元から移して違う盤を作る場合には音質を
改悪しなければならない、という法則性があるようだ。」
(2)「だから日本が本家の発売の場合は国内盤でも音がいい。」
(3)「SONYというレーベルに関しては、国内盤と輸入盤の身分が同じであるような印象を受ける。」
(1)は主旨に大賛成。
>>47 のArtは和盤と外盤のいづれを指していらっしゃるか不明だが、管見では
本家Art>和盤Art>>HS2088(これは和盤でつね岡崎さんの)
(2)例外あり。DENONで外盤(というか輸出向け盤)のほうが音場の広い音像の小さく定位のいいことあり。
インバルのマーラー4番やシューマン3番、寺神戸亮のベートーベンのソナタ集など。
(3)これは疑問。音場・音像・定位ちがう。最近はDENONやSONYの外盤が店頭になくて困っています。
再生装置の質や音傾向、各人の音の好みの差、日本人の音の聞き方など、いろいろな要素が影響すると
思いますが、概して和盤は平面的で輪郭が明瞭(劇画的)。外盤は立体的で雰囲気がうまい(水彩画的)。
アナログの時代ともかくデジタルの時代なのだから 日本に供給されるマスターテープも質的に変わらない はずなのだが。 日本人が勝手に手を加えるのか、 例えば日本ではCDW900EでCD-Rに焼いた物をマスターとして プレス工場に持ち込むが、海外ではマスターテープをそのまま プレス工場に持ち込むという様な工程の差が音の差に つながってくるのか。以前マスターをCDRにした方が 音が悪いときいたことがあるので。
51 :
名無しの笛の踊り :04/06/29 00:20 ID:NDsCRn9B
>>47 私もArtのほうが良かったです。HSの方は所詮国内マスターだからね。
リマスターっててっきり本家でやってると思ったんだけど、東芝は違うようだね。
ここ数年のリマスター騒ぎをみていると、クラシックというジャンルがネタ切れに
なってきていることをつくづく感じさせられる。もう、初CD化するような音源も無
いしね。新人は訳わかんないのばかりだし。
52 :
名無しの笛の踊り :04/06/29 00:39 ID:NYrbqOef
グールドの2度目の録音のゴールドベルクも、82年に発売されたCDの方が 後になって出たスーパービットマッピングのとかより音質はいいの? ついでにSACDのと比べた場合は?
それだ、意図的に音質を下げて さCD移行狙いだ。
54 :
名無しの笛の踊り :04/06/30 01:03 ID:Raur9vOy
ネットで配信しろ。規格も自由自在だろ。
55 :
名無しの笛の踊り :04/06/30 15:57 ID:KI80aj9j
56 :
名無しの笛の踊り :04/06/30 16:06 ID:SGaeQDEC
必要スレ認定します。
>>54 ジャケットも配信して自分で印刷しろやゴルァでも構わないと思う。
そのかわり安くしてくれればね。
58 :
名無しの笛の踊り :04/07/01 02:29 ID:1Fr38f0+
そうだね。パッケージを使用しない分、環境にもやさしい。少量しか売れなくて 発売できないようなものも、配信可能。廃盤は無い。
59 :
名無しの笛の踊り :04/07/01 02:49 ID:ujQSzZ5T
CDは終焉を迎える
CD-Rはデータ消失する可能性高いからねぇ。 プレスCDも絶対ではないんでけどさ。
61 :
名無しの笛の踊り :04/07/01 16:51 ID:LzKSeyyC
正直CDかってからいえ返ってくるまで のどきどきカンがすきなんだモナー
62 :
名無しの笛の踊り :04/07/01 21:17 ID:KLGoYMaj
しかしクラのジャケはいい加減過ぎる。 ジャズヲタが見たらびっくりすんぞ。 何で斜めになってんだよw
最近、元から悪い設備で録られ、 東芝EMIで2088にされた劣悪な音質が気持ち良いんです。 当方25なんですが、耳がヤバイのか、感覚が変になったのか・・・ 無論、音質が悪いのはわかっています。 いつも、悪い音質だなあと思って聴いています。 でも、なぜか音質の悪さが気持ち良いのです。 だれか、そんな方はいらっしゃられませんか?
でもさ。綺麗すぎるのが嫌いな人もいるでしょ。 そこいくとあの古いレコードの音とかいいわけだ。 これが一番綺麗な音だ、なんて定義はあっちゃいけないからねえ。 そこいくと個人の好みということで
オー○ス蔵のCDを聴いてて落ち着く、なんてことは確かにある。 HS-2088はやっぱヤだけど。
演奏は良い物が多いんだ! だから買うんだよ。 逆にいえば、演奏が今ひとつだったら、誰も買わん。 そう思わない?
それはそうなんでせうね。 「EMIの極悪録音のせいで数々の名演が台無しに」というスレタイは それを象徴している(今はこのスレなくなっちゃったけど)。
>>62 わろた。初期盤見かけると買い替えたくなる
演奏が良かったら 録音悪くてもききますねえ
元から録音が悪かったら「仕方ないか・・・」と、諦めもつくが、 いじくり回した挙句に音質を悪くした音盤は許せないぞ。
72 :
名無しの笛の踊り :04/07/02 23:26 ID:r8Uxdu1M
hagedou
グラモフォンの1950年代シリーズ音がいいので思わず買ってしまった。 ベームの第5、こんなにかっこいいとは。 フルベンのシューマン・ハイドン、LPもいいけどCDもいい。 CDの方がいいかも知れない。
>>74 俺も気になる。
粗悪プレスってあるけど、どうやって見分けるのかしらn?
>>74 録音は1960年代のものだからそれ相応の音かな?
当時のDECCAは結構いい音してるんだけど
なんだかこの人の前口上が胡散臭い感じですね。
>>74 このDecca紙ジャケシリーズ、別のなら購入したことあるよ。
チャイコの三大バレエ全曲。
ボニング/ナショナル・フィルのだったけど、別に粗悪でもなんでもなかったよ。
だいたい、粗悪品だと思ったらもっと安い価格設定しろよな。
紙ジャケ入りのってどうやって保管してますか? 私は壊れそうで心配なのでプラケースに入れ替えてます。 神経質かなあ?
>>80 紙ジャケのまま、百円ショップに売ってるCDを10枚ぐらい入れられるケースに入れています。
ショルティのリングは剥き出し(でかいし)。
BOXはとにかくかさばる。鰤の四枚組とか。
それも、そのままCD収納ケースにINです。
じつは自分も良い収納方法、知りたいね。スレ違いだけど。
82 :
名無しの笛の踊り :04/07/05 01:22 ID:6bKr0GDN
紙ジャケは、下手をするとワンシーズンでカビの発生があるのでは。保管法 としては決してまともなものではない。
83 :
名無しの笛の踊り :04/07/05 04:44 ID:pHOzDqc6
>>29 どうでもいいとか言っておきながら、
滅茶苦茶
>>26 に構ってるじゃないかw
>>80 不織布の袋に入れ替えて、それを別の箱に入れて保管してます。
プラケースよりかさばらず、裏面のホコリ、キズつきも防止できてイイかな、と。
この方法を始めて4年位ですが、今のところカビは発生してないですね。
イッセルシュテットのベートーベンは演奏も録音もいいよ。 あの頃のデッカに録音の外れは、まずないし。 プレス、と言われたら、それはよく判らんが。 元の録音には問題はないと言う事。
86 :
46 :04/07/05 21:17 ID:+3L2wCPQ
>>47 artはそこそこの再生装置に合わせて良く聞こえるような音質にしている。
EMIのART 情報量を減らして整えた感じ。コンピュータで作ったような音。
DGのoriginals ボワボワに膨張させた感じ。この中では一番マシか?
Phのbest50 渋くて耳障り
DECCAのLegends 淡くした感じ
>>48 そうか。でも国内でも初出のは音質最良盤の音がする(sony)。
>>49 技術的にやむなく音が悪くなっているのではなくて、商業的な理由で
意図的に音質を改悪している。ネットでバイナリを送っても技術的にはそれで
済むのだから。アナログ時代でも技術的な問題ではなくて意図的に音質の改悪が
行われていた。注意深くコピーすることなんて容易だから。
>>51 そうそう、ネタ切れだから、あたかも昔はリマスター技術が遅れていて
ようやく最新の技術が開発されて...みたいなイメージで購買意欲を煽っている。
>>52 たぶん初出が一番。値段が高いほうがいいというのが資本主義の原理。最近出た
アナログテープからのリマスターよりも初出のデジタルのほうが音がいい。譲って一長一短。
>>53 CDがコピーしまくりのメディアだというのも大きいね。
>>74 全集もので、でかい箱に入っていたのが、薄い化粧ケースみたいなのに
入って再発売されているのは間違いなく音が悪い。そんなのが1万円以上する
こともあるので「まさか」と思うが、元が2万以上していたのなら市場の道理だろう。
プレスはあまり関係ない。パソコンで読んで焼けば同じだから。いくら元の録音が
良くても、音質改悪盤は場合によってはかなりひどい。
EMIのARTはオケ物は化粧が濃すぎで気持ち悪い。でも室内楽は良いですよ。 DGのoriginalsはヴァイオリンのソロなど線が細くなったように聴こえるけど、 情報量は増えていて微妙なニュアンスがよく伝わります。 PHILIPSの96kHz24bitはあんまり変わってない。デザインが安っぽくて嫌い。 DECCAのLegendsは地味(素直?)な感じ。初期盤のほうが迫力あって好き。 どの盤を聴き比べたかによって感想が異なるんでしょうけれどね。 あと、私もグールドは初期盤が一番いい音がしていると思います。
>>86 おまいは正しい。良く聞いているな。DeccaのLegendsになる前の
シリーズだけが例外的に良かった。あとのリマスターは糞ばっかり。
漏れもインチキに気が付いたのは、オマエの言う通り薄い全集モノの
音の悪さからだ。
89 :
名無しの笛の踊り :04/07/06 01:39 ID:qL8rWhFT
確かに紙ジャケの全集モノは音がしょぼい。 しかし馬鹿でかいBOXものは、所有枚数が増えてくると 収納スペースがなくなって困る。 多少高くていいから、音質だけは確保して欲しいよ。
91 :
80 :04/07/06 22:06 ID:Fz7ygBTr
>>81 >>82 >>84 >>90 さん、スレ違いな質問にレスありがとうございます。
不織布のケース良いですね。売ってるの知りませんでした。
買い換えを検討中です。てか買います。
本当にどうもありがとう。
CDは音も悪いし長期保存も出来ないのだ
機器での判定なんて無意味
95 :
名無しの笛の踊り :04/07/07 10:41 ID:bsPNY+vZ
そういえばHS-2088を必死に擁護していた人が暗に 「てめぇんちの再生装置が安いのがいけないんじゃございませんこと?」 と言っていたことがあったな〜。
どんな高級なオーディオでもノイズをとってくれるわけでもあるまいて。
DECCAもダブルデッカよりも最初に出たやつのほうが音がいいな。
99 :
名無しの笛の踊り :04/07/15 01:34 ID:QtWAHHro
age
100 :
名無しの笛の踊り :04/07/15 10:07 ID:rCi8opYf
シェリングが 76年・コンセルトヘボウ・ハイティンクで入れたメンデルスゾーンとチャイコフスキー フィリップスの録音だけど、シェリングのヴァイオリンの音を明確に捉えている。 95年ごろ出たCD(24ビットリマスター)
でもさー、CDって20年で寿命って説もあるじゃん
もう初めてCDが発売されてから20年以上経ってるけど、まだ不具合の話を聞かないよね
>>102 CD出始めの頃のを中古で買ってくることあるけど
再生トラブルは特になし・・・レーベル面に傷ありなんてのは問題外
1982年のグールドのゴールドベルクのCD (全1トラック、エンファシス入り、定価 3,800円) を持ってるけど、劣化のきざしさえ感じられないイイ音でつ。CDPのグレードアップを すればするほど音がどんどんよくなるポテンシャルがありまつ。 (ノイズはご愛敬)
105 :
名無しの笛の踊り :04/07/22 23:43 ID:XJGFaLiW
>>102 いいかげんな保管をすると、アルミが痛むという話は、ある。
エンファシスって何の意味があるの? つーかエンファシス入りのCDをwavにリップしたらやっぱ音おかしくなるのかな。
HDCDとかもそうだけどこういう訳わかんないことするならディスクにきっちり明記しておいて欲しいと思う。 個人的にはこういうフォーマットの類は結局CCCDと同根なんじゃねーのかって感じがある。
108 :
名無しの笛の踊り :04/07/22 23:57 ID:I0WKh2ZK
初期の2枚組CDで、10年以上聞かなかったのを久しぶりに取り出した時、 中にはいっていたスポンジがCDの表面にくっついていたときは仰天した。 同じように聞かずにとっておいたのが5タイトルくらいあったので点検すると、 案の定、みなスポンジが化学変化起こしてタイトル面にくっつき始めていた。 読み取り面ではなかったし、大事には至らなかったけど、あのスポンジは くせ者だったな〜(笑
109 :
名無しの笛の踊り :04/07/23 00:01 ID:pMn3jfat
スポンジ入りはダメになるらしいね。CDR板でも聞いた。 というかレーベル面は読みとり面より危険よ。 皮膜が非常に薄いから記録層そのものがダメになりかねない。 今は良くても小さな傷からそのうち腐食する可能性も高い。 早めにコピーしておいた方が吉かも。
110 :
名無しの笛の踊り :04/07/23 01:04 ID:MlrIoN7G
ADDはDECCAが、良い。信頼できる。 オイラの1995年以降の録音について、 レーベル信頼度+音質の総合評価は、、、 グラモフォン>ソニー、フィリップス>デッカ>EXTON>ノンサッチ>EMIをのぞくレーベル>>>>>>>>>>>>EMI でも、最近ソニーの新譜、みないよねぇ...
>>110 最近ソニーの新譜
儲からないことには手を出さない。最悪なレーベルと化したからな。w
よりによって、ちさ*のだんなが実権を握っているw。
112 :
名無しの笛の踊り :04/07/23 03:05 ID:knS1RDu+
>>106 聴感上の量子化ノイズ低減を狙っていると思う。デンオンの初期のデジタル
録音のCDはほとんどエンファシスがかかってるよね。今では不要な処理かも
家庭用のPCMプロセッサでは強制でONになっていたような記憶が。
>>106 cd2wavには、リッピングの際に変換機能がある。
あと、CD-Rにするとき、曲ごとにエンファシスフラグを立てる。B'sGold等
EMIはアビーロードスタジオで万全の体制で録音しているはずなのに、なんで あんなに録音が悪いんだろう?
>>114 それは世の中のオーディオ機器がお化粧録音を前提としているから。
(ある時期まで、の話だけど・・・)
>>114 アビーロードで万全の録音、という認識が間違っている。
アビーロードに関する本を読めばすぐに判るが、
あのスタジオは、1930年代にレコード録音専用スタジオとしてあの規模で
作った事に意義があるだけ。その後ビートルズが使って延命され、
今やあの手の「総合録音スタジオ」は希少価値になって逆に異議が出た。
で、クラシック録音に関して言えば、アビーロードの技術はかなり
お寒い物で、第1スタジオも、音響が悪くて何度も改修されている。
それでも今はなきキングスウェイホールでの録音が非常に多く
ロンドンでの名録音は必ずこのホールが使われている事から考えて、
アビーロード第1スタジオは「良くない」ことが立証されるだろう。
1950年代にバイロイトでEMIとデッカがブースを並べて違う演目を
ライブ録音をしたが、デッカ(ウィルキンソン)が録った音を聴いた
EMIのレッグが驚嘆して同じマイクを取り寄せたが、同じ録音は出来なかった。
それはマイクアレンジが根本的に違ったからだ。
つまり、EMIの録音は技術的に劣っていたのだ。
超高級オーディオなら、それをカバーする再生が出来るが、それは
リスナーに努力を強いると言う事で、おかしな事である。
>>116 自己訂正。
>希少価値になって逆に異議が出た。
は、
希少価値が出て逆に意義が出た。
の誤り。
デッカツリーの恩恵を、いまだに我々は受けているわけか。
レッグはマイクではなくデッカのエンジニアを買うべきだった。
デッカの録音は不自然で大嫌い。 EMIの方が自然な雰囲気でずっと好き。 という自分にはここは (゚Д゚)ハァ? な話ばっかりなんだよなあ・・・
自然ねえ・・・音が濁る割れるフラつくのは 録音を聴くって前提では最悪だよ。 それともLP初期盤は音が自然だって話? いや、ここCDのスレだよな。
122 :
名無しの笛の踊り :04/07/25 09:56 ID:5RPNOveX
クリュイタンスが好きなのに、録音の印象がイマイチなのはEMIだからなのだが、 大変残念に思っている。 ボレロやベートーヴェンを、なんとかせい。
>>121 DECCAもステレオ初期のはそういうのある
ライナー/ウィーンのヴェルディのレクイエムとかモントゥーの幻想とか・・・
(明らかに音つぶれてる箇所あり)
>>123 EMIの場合1970年頃になっても駄目チンだから
いろいろ言われるんでしょ。
いままでEMIの録音で自然さを感じたことはほとんどないな。 いつもバランスが悪いなぁと思って聴いてるけど。
EMIはアナログ期には名録音が多いんだよな。 LPでASDとか欲しいが高くて手が出ない。 EMIの録音は一概に悪いとは思わないんだ。 それよりEMIオランダプレスCDの一部に白濁がおきている。 ひどい話だよ。→テンシュテットスレを参照
127 :
名無しの笛の踊り :04/07/25 19:46 ID:8b20pAXA
ここのスレの賢人に聞きたいんだけど、 昔どこかのウェブサイトで、CDはウーロン茶で洗うと音質がよくなる、 とか言う話が書いてあった。 そのサイト曰く、CDの読み取り面には傷防止のために油が塗ってあって 逆にそれが音を悪くするからウーロン茶みたいな油を分解するもので洗うとよい、 ってな感じなんだけど、マジですか? 夏厨が湧いて出てきたと思われるような質問だが、どうかそのようにとらないで。
界面活性剤で洗えばいいじゃん
有機溶剤で・・・
良くなるかどうか議論の余地があるとは思うけど、音質は確かに変わる。 まあ試しにやってみることだな。
>そのサイト曰く、CDの読み取り面には傷防止のために油が塗ってあって >逆にそれが音を悪くするからウーロン茶みたいな油を分解するもので洗うとよい、 >ってな感じなんだけど、マジですか? レコードのように、アナログ情報が記録されているものならば、記録面に少し の汚れがあるだけで音質の低下を招きます。 しかしながら、CDにはデジタル信号が記録されています。つまり1と0の集 まりです。従ってこの1と0が確実に読み取れている限り音質の劣化はありま せん。つまり、通常問題なく聴けているならば、油が塗ってる?としても音質 に何らの違いはありません。 ただしCDの場合、音質の劣化は無くても記録情報が読み取れなくなることによ る音飛びとか最悪再生出来なくなる場合があります。 しかしながら、CDと称する物には、多少の傷がついてその部分の情報が読み 取れなくなった場合であっても、それを防止するためにCD面の他の部分から 記録情報を再現出来るようになっています。 ちなみに、どこまで傷が付いたら再生不可能、音飛びするかについては、いろ いろな人が検証してHPを作成しています。 ちなみに最近出回っているCCCDというのはこのエラー防止機能が不具合を 起こすギリギリの状態にまで、記録情報に傷を付けている物です。 買ったこと無いですが(つもりもない)プレーヤーによっては再生出来ないよ うです。不良品を売りつける。全くひどい世の中になったものです。
132 :
名無しの笛の踊り :04/07/25 21:04 ID:yE9w+9Qj
>>127 アキバで1,000円で売ってるようなCD-ROMドライブでさえ
CDに記録されたデータをエラーなしで読み取れているんだから、
>>131 の言うとおりデジタルデータ的な改善は一切ないよ。
オーディオシステム的にはジッタとかサーボ経由の電源回路への
悪影響とかは全くないとは言えないが。
でも、音質が良いか悪いかを判断するのは人間だから、
催眠術にかけられて幻想を事実と認識するのも
金をかけずにすむ経済的な手段かもねw
>>127 余計なことはしない方が良いと思われます。
ただ、もしその方法でC1エラーの改善が見られるのなら、電源回路への
悪影響を避けることができるかもしれないと思います。
それより、プレクスターのプレミアムでも買って、誘電マスターにでも
RAWモードで焼きなおして聴くほうが良いかもしれないです。
C1エラーやジッターの改善が見込めます。
>>126 「白濁」がどういったものを指しているのか分かりかねますが、
ポリカーボネートの波紋のようなものでしたら、
プレス機のポリカーボネート射出スピードが遅すぎるために
そういう現象がおきます。
またプレス時の温度(適温は300℃)が高過ぎると黒点(こげ)ができてしまいます。
一般に、プレス技術自体はやはり日本盤>>外盤と言えます。
ウーロン茶が良いかどうかは知らないが、封を切ったばかりの新品のCDでも、 洗えば音は良くなる。いままで友人10人程度に聞かせて、9人が「良くなった」 と言い、1人だけ「違いが分からない」というヤツがいた。
135 :
1 :04/07/26 19:47 ID:7hMOzDnR
あの、1ですが、sonyの輸入初期盤を聴いてみたら、国内初期盤と違いました。
訂正します。輸入初期盤は素直でリアル、国内初期盤は音を音自体として聴いた
ときに心地よい音に感じるように最適化されているように感じました。
>>100 philips国内盤24bitシリーズはかなりましだと感じますが、不自然に生々しい
というか味付けがあるように感じます。一番最初に輸入盤に日本語の紙を
貼ったような盤が3千数百円で発売されているので、その後になって出た
2400円のシリーズが初期盤より良いということは考えにくいです。
>philips国内盤24bitシリーズはかなりましだと感じますが、不自然に生々しい >というか味付けがあるように感じます。一番最初に輸入盤に日本語の紙を >貼ったような盤が3千数百円で発売されているので、その後になって出た >2400円のシリーズが初期盤より良いということは考えにくいです。 それこそ考えられないです。 CDの値段が安くなるのは、録音が古くなることによって、レコード会社や 演奏者の取り分が少なくなるためです。 ブリリアントクラシックなんかは、少し前の録音を買い取って安売りしまく ってるではないですか。 そうゆうことですよ。
137 :
1 :04/07/28 20:49 ID:JNqUyBJw
比較して聴いてみて、音質が違うということがはっきり分かります。 ただ再生装置の解像度によってはあまり違いを感じないこともあるでしょう。 CD番号が違って、音質が同じだという例はいまだに知りません。 少し前の録音を買い取って安売りしまくってるようなCDが、オリジナルのCDと 同じ音質をもらえているとは到底思えません。ブリリアントを聴いたことが ないので分かりませんが、他の経験則からいってそうです。 CDの値段が安くなるのは、CDが高いままだと売れなくなってくるからです。 それで、音質を改悪しないまま値段だけ安くすると、高いのを買ってくれた人 に申し訳が立たないので、ついでに音質も改変するのだと解釈しています。 まあ自分の再生装置で聴いてみてそれで悪いと感じなければそれでいいのでは。 音楽再生の高音質追求をしていけば、必然的にソフト側の問題、つまり 「廉価盤」の音質の酷さに突き当たります。
>音質を改悪しないまま値段だけ安くすると、高いのを買ってくれた人 >に申し訳が立たないので、ついでに音質も改変するのだと解釈しています。 廉価版が総じて音が悪いのは事実だと思いますが、まさかそんなように意図的な ものではないでしょう。 CDの音質を決定する要素はいくつかありますが、マスタリングが重要なのは 当然で、廉価版ではここに手間ひまをかけていないから音質が低下するだけ。
>比較して聴いてみて、音質が違うということがはっきり分かります。 >ただ再生装置の解像度によってはあまり違いを感じないこともあるでしょう。 >CD番号が違って、音質が同じだという例はいまだに知りません。 当たり前のことです。音質に違いは無いとは言ってません。 マスターからCDに記録する際にエンジニアなりメーカーの意志が働くから です。 問題は、それを改悪と取るか否かにかかっているのです。 >少し前の録音を買い取って安売りしまくってるようなCDが、オリジナルのCDと >同じ音質をもらえているとは到底思えません。 なにを根拠にしているのかわかりません。思えないだけで、改悪と判断するの でしょうか? >他の経験則からいってそうです。 では、私の経験から言わせてもらいます。私自身はドイツグラモフォンオタク ですのでそれ以外はわからないことを先に申し上げておきます。 DGには独特の音質があるように感じます。よく言えば厚みのある音というの でしょうか?悪く言えばボワボワした音といえます。これに対して音質改善版 とされるORIGINAL-IMAGEBIT-PROCESSING関して思ったことですが、確かに前述 のDG独特の音質が失われ、さっぱりとした、悪く言えば軽い音に変化してい ると感じます。しかしながら、それに変わって、初期盤では隠れていた微妙な 音が浮き彫りになっていると感じます。私にとってはこれを音質改善と感じてい ます。
上の続き・・・
一般的に言いますと保存状態にも因りますが、マスターの音質は悪化していくで
しょう。悪化すればそれだけ価値が下がるわけですし、
>>136 で申し上げたとお
りのこともあるでしょう。
しかしながら、どれくらいのスピードで劣化していくかは実際保管しているメー
カーでもない限りわかりにくいものだと思います。
前述の通り、再CD化する際にいろいろといじくるわけですから・・・・
国内盤、海外盤で音質がちがうのもそうです。改悪と取るか否かは聴く人にも変
わるでしょう。国内で売る際にその方が売れると判断してマスターをいじくるわ
からです。
結局のところ、
>自分の再生装置で聴いてみてそれで悪いと感じなければそれでいいのでは。
そのとおり、自分が良いと感じればそれが全てです。
したがって、
>音楽再生の高音質追求をしていけば、必然的にソフト側の問題、つまり
>「廉価盤」の音質の酷さに突き当たります。
あなたはそう感じているのですね。
>>139-140 横レスだけど、レーベルやエンジニアが、音質の変動要因を完全に
掌握しているわけじゃない、という点も考慮して欲しいなあ。
また、DGのOIBPに関しては、見かけ上「解像度が上がっているように
聞こえる」というのはその通りだと思うけど、その反面デジタル領域での
歪が増えていて倍音系列が不自然に歪められている点も見逃せない
と思う。しかも、前述のメリットは再生機器側でフォローできる(良い再生
装置ならば初期盤でも十分な解像度が得られる)のに、後者のデメリット
は再生側ではフォローできない(良い装置になればなるほど倍音の不自
然さが目立つ)という点で、これを「音質改善」と表現するのはいくら個人
的な評価としても無理があるんじゃないの?(自分にとっては好ましい、
くらいならいいけど)
142 :
名無しの笛の踊り :04/07/28 23:50 ID:cKfWphvx
>>1 の文を読んでみると、
>それによる弊害は、元の音質が良い盤が市場からなくなって欲しくても手に入らない状態になる
ことだ。
が
>>1 のイイタイコトなんでしょうね。ただの愚痴じゃないか。
これならばオーディオ板で発言してくればいい。
わざわざクスレッドを起てるまでもない。
そもそも、
>>1 の問題提起ならば、『クラシック』CDの音質じゃなくてもいいだろう。
おまいらに、音質向上とっておきの方法を伝授するね。ここだけの話だよ。 sageで書くね。「江川カット」って聞いたことある? これ意外と効くんですよ。やり方をコーソーリ教えるね。 1.まず、使用するCDを丁寧に拭く。 2.次にカットする。カットするのはレーベル面のほう。カットは回転方向に 対し垂直に1文字ないし十字もしくは120度角で3本あたりでとどめること。 切り込みすぎに注意。オシャカになります。信号面の最も内側2〜3mmは残す。 刃は鋭利なものでなるべく刃の厚みが薄いものの方がいいです。 3.再びそのCDを試聴する。 うまくいけば見事に音が変わります。
1は音質の判断に価格の違いとかも持ち込んでも
気づかないくらい、偏見&論理性欠如が酷いし、
>>135 コストダウン=商品価値低下だと勘違いしているし、
>>137 CDの音質の劣化(アナログマスターの劣化)と
価格の低下に相関関係があったとしても、因果関係が
あるとは限らないという判断もできないし、
価格に商品価値は対応しているはずだという奇怪な
信念を持っているうえ、自説に対する自信だけは
過剰な超激馬鹿なので、相手するだけ時間の無駄。
>>143 CDの読み取り側でエラー訂正がかかって「音が変わる」ね・・・。
1って、 CCCDやら著作権法改正やらでネガな話題ばっかの俺たちをわらかそうとして、 カキコしてるんだよねっ!?「w」っていれるの忘れちゃっただけなんだもんね? でなければ、いくらなんでも、なんというか.....
147 :
名無しの笛の踊り :04/07/29 02:23 ID:qJywnqQn
んで、デジタルの時代であるので、コピーに因る劣化は ゼロに近似できるとして、 マスタリングで外盤と日本盤で音質が違うのは、 エンジニアの(余計な)良心ということで良いの? 少なくともプレス技術自体は日本のほうが大体上だしね。
>>147 デジタル・コピーでも音質は何故か劣化する。データ自体は完全にコピーされて
いるのに実際には音質上の変化があるという現象は広く認められているが、原因
はまだ特定されていない。
同様に、マスタリングの環境によっても音質は変わる。同じSony製の機材マスタリング
しても、電源が100Vだというだけで、日本国内でのマスタリングでは腰のない音になる
傾向がある。
プレス工場による音質の違いも大きい。一般的に日本の工場は、品質は安定して
いる(ピンホールなどのトラブルは皆無)が、音質としてはは「ヌケ」の悪い音になる。
これはプレスのための送り出し機材の問題も大きいと考えられる。私見では、EMI
のSwindon工場の音質が良いと思う。
実際、同じDATマスターで日本国内大手(サンヨー)とフランスでプレスしたことが
あるが、マスターが国内録音であるにもかかわらず、フランスプレスの方がずっと
マスターに近い音質だった。
また、レーベルのデザインでも音は変わる。これはインクを載せると盤自体がダンピ
ングされるからで、適度のダンピングが望ましいと思われる。つまり、インクの量=印刷
される面積が大きすぎず小さすぎず、全体に渡って分散しているパターンが有利。ベタ
の部分が多いとダンピング過多で詰まった感じの音になる。
デジタルでもアナログでも、マスターテープはオリジナルの再生環境で再生した音が一番
良い。一般的には録音から年月が隔てられるにつけ、マスターの再生環境自体が変化して
しまうため、音質が劣化する。この変化に比べれば、マスターテープ自体の経年変化など
取るに足らない(無論保存状態が良ければ、だが)。手間ひまかけたリマスターでは、オリジ
ナルの再生環境を再現するので良好な結果が得られるが、廉価盤用のお手軽リマスター
では現時点でデフォルトの再生環境になるため、音質上の劣化が起きる。この場合の一般
的な傾向としては、音が薄くなるか、シャープさがなくなってピンボケになるかのどちらかだ。
>>148 >原因はまだ特定されていない
原因は
>>148 のプラシボによるものと特定されている。
要は、聴いている本人が良いと判断すればいいわけですよ。 当然ながらCD作ってる連中だって、悪い音質のCD作ろうとしているわけ でも無いですしね。 音質について云々するより個々人の偏見と妄想を語るスレになってる気がし ます。 悪い音質だと思うなら買わなきゃいいだけ。
デジカメのレタッチと同じようなものだな。多くの人にとってオリジナルより 加工した結果の方がいい音質に聴こえても不思議はない。 それに昔の録音ならいざ知らず、マスターテープからしてたったの 2チャンネルということはまずないから、エンジニアの恣意性で いかようにもなる範囲はかなり広がってるはず。
>>150 個々人の体験(偏見)と判断(妄想)を広く伺えることは、
自分の体験や判断と照らし合わせて考えれば、
より確実な判断を求める上で良い参考になると思うけど?
>>122 フランスEMIのCDを捜して買うべし。
オレは石丸で偶然買ったんだが、音が素晴らしいのにビックリした。
豊かなんですよ。音が。潤ってるし艶もある。
ちょっとビックリしましたね。
フランスのリマスターがよかったんじゃないかと思う。
フランス物に関して、イギリス盤や日本盤は期待しない方がいい。
>>153 ステレオ初期までのは結構いいんだけどね
1960年代後半あたりからかなりひどいのが入ってくる(ミュンシュ/パリ管のとか)
>>152 いや、確かにその通りだと思いますよ。
しかしそれは、このスレが音質に関する個々人の考え方や好みについて
意見交換をする場であればこそなのですよ。
良い音質ていうのは人それぞれ違うのにもかかわらず、以前から見てい
ると、特定の人間の愚痴や差別的発言の羅列、まぁいえば落書きと変わら
ない気がするのですよ。
>>155 人それぞれどころじゃなくて、明らかに最悪の音質ってのもあるんだよね。
割れたり、欠けたり、濁ったり、フラついたり。音質以前の問題かもしれん。
そういうのを「最悪」って言うのも、あなたにとってはダメレスってことなの?
>音質以前の問題かもしれん。
自分で言ってるじゃないですか。その通りです。
そもそもこのスレッドは
>>1 を見てもらうとおり、リマスター技術についての愚痴から入ったものです。
そこから、いつのまにやら自分の再生機器の自慢話になっていってるよう
です。
要するに、このスレは単なる落書きであり意味が無いとしか言えないので
す。
158 :
名無しの笛の踊り :04/07/31 21:53 ID:MTp8T0ib
>>157 再生機器の自慢話なんて書いてあったっけ?
音質の良い悪いに関する情報交換して何か不都合でも?
君は
>>155 や
>>157 みたいなレスで結局何を言いたいの?
恵美、何であんななんだろ。 他のレーベルはそれぞれの癖って範囲だけど、 恵美だけは許せんレベルのが結構混ざってるのな。 ジュリーニの60〜70年代のなんて、何であんななのか・・・ マスターの管理の問題もあるのかね。
>158
だからさぁ、
>>1 が立ててる内容(電波に近いな)をよく読んでくださいよ
しかも
>>158 も読んでくれ。
音質以前の問題だってことでしょうが。
161 :
158 :04/07/31 22:25 ID:JddQIfbl
>>160 電波は君だな。
別に
>>1 の書いたことがスレの方向性を決める全てじゃなかろ。
それと
>>158 には音質以前とか何も書いてないよ。
もし
>>156 にあるような音の割れとか濁りとかを言ってるなら、
私は別に音質以前の問題だとは思わないな。
君が
>>156 の言葉尻を捉えて揚げ足とってるだけでしょ。
162 :
158 :04/07/31 22:26 ID:JddQIfbl
>>160 んで、何がしたいの?
このスレ削除したいの?方向変えたいの?
君の電波を発信するスレとして使いたいの?
(・∀・)夏!
EMIはマスターの管理がひどい。 それと「EMIサウンド」というものはなかったし、造ろうともしなかった。 造る意味がないと思っていたんじゃないかと。 日本向けマスタリング、というのを(おそらく東芝EMIからのリクエストに応じて) やっていたようだし、世界各国のブランチ・系列会社にそれぞれのコピーマスターが あって、その管理はバラバラ。 金属原盤まできっちり管理して自社のサウンドを維持したデッカと大違い。
>それと「EMIサウンド」というものはなかったし、造ろうともしなかった。 >造る意味がないと思っていたんじゃないかと。 んなもの、商売上の意味しか無いと思うけど・・・ >金属原盤まできっちり管理して自社のサウンドを維持したデッカと大違い。 えっ? 独Teldecや米London盤を聴いたこと無いの?
>>165 あのなあ。
「自社のサウンド」というのは、デッカにしろ往年のRCAにしろマーキュリーに
しろ、中心となるエンジニアの感覚が大きく反映されるんだよ。
しかし、EMIはそうならなかった。音に対する拘りがなかったからだ。
それと、昔(戦前)は事実上「レコード=EMI」という意識があったろうから、
いちいち他社を意識しなかったんだろう。
それと、デッカが本社で造ったメタルマスターを各国に送ってそこから
プレスしたことを指したの。
プレスによって音が変わってくる事はキミに言われなくても承知している。
ただ、マスタリングから各国バラバラのEMIよりははるかにマスター管理と
自社のサウンドを管理していたという事だ。
>>166 >しかし、EMIはそうならなかった。音に対する拘りがなかったからだ。
そもそも「自社サウンド」というのは、あくまでステレオ時代に便乗しようとしたレコード
会社の商売上の戦略であって、音質に対するこだわりとは関係ない。米コロンビア、
DG、フィリップスだって「自社サウンド」を売りにはしていなかっただろ?
そもそも「自社サウンド」を標榜するレーベルは、高音がきれいに出ないなどという当
時の再生装置の一般的な弱点をカバーして売り上げを伸ばしてたいたが、EMIのエ
ンジニアは早くからダイナミックレンジにこだわっていた。その後再生装置の性能が
上がるにつれてEMIの録音の優秀さが広く理解されるようになった。逆に優秀とされて
いたデッカやRCAの録音が意外に癖の強い(不自然な)録音だというマイナス面がある
ことも明らかになった。デッカの有名な「ソニック・ステージ」に対する評価の変遷を見て
も判るだろう。
オーディオの世界では50年代は広帯域、60年代は低歪、70年代は位相管理、80年代
はダイナミクスがテーマだったと言えるが、デッカは50年代的ではあったが、EMIはより
未来的だったことになる。
音質に対してこだわりがないとすればそれは東芝EMIのことだろう。あるいはEMIグルー
プはデジタル録音、CDでは大きく出遅れ、80年代は確かに録音、マスタリング、プレス
ともに最悪だった。(90年代以降はキャッチアップしている)。この2点が現在のEMIの
イメージを悪くしていることはあるだろうが、他の時代のEMIの優秀さを知らないなら
それは不幸なことだ。
つか、原則的には米London盤は英国プレス、独Teldec盤は独自カッティングだよ。日本
盤でも評判の「スーパーアナログ」シリーズは国内カッティングだしね。ボクに言われる
まで知らなかった? つまり、デッカがテープではなくメタル原盤を輸出したのは商売上
の理由であって、音質に対するこだわりなんかじゃないんだよ。もちろん、デッカ録音の
独自の優秀さも大いに認める。でも、だからといってEMIを貶める必要は無いだろ?
>>167 「ステレオサウンド」誌のレーベル別録音研究の連載を読んだ上での
ハナシなんだろうな?
>会社の商売上の戦略であって、音質に対するこだわりとは関係ない。米コロンビア、
>DG、フィリップスだって「自社サウンド」を売りにはしていなかっただろ?
してたんだよ。今もしてるしな。アンタが知らないだけ。
EMIの録音は、たしかに超高級(超優秀)オーディオならキチンと再生出来るだろう。
しかし、それは、録音に入っている情報を再生側が全てすくい取ってやって
いるから再生出来るのであって、優秀な再生装置なら当然の事だ。
それをもって『その後再生装置の性能が上がるにつれてEMIの録音の優秀さが広く理解されるようになった』
というのは、ハナシの順番が違うのだ。
というかアンタは実際にEMIの録音を聞き込んでいるとは思えないね。
バイロイトのフルトヴェングラーの「第九」にしても管楽器が突然突出したりして、
バランスのいいマイクアレンジとはいえない。
同じくカラヤンとカラスの「蝶々夫人」にしてもマイクアレンジが悪くて、楽器の
バランスがお世辞にもいいとはいえない。こういう事はデッカではほぼありえない。
>>167 「長い」と警告が出たので、分けました。
>つか、原則的には米London盤は英国プレス、独Teldec盤は独自カッティングだよ。日本
>盤でも評判の「スーパーアナログ」シリーズは国内カッティングだしね。ボクに言われる
>まで知らなかった?
当然、知っておりましたよ。で、何か?
> つまり、デッカがテープではなくメタル原盤を輸出したのは商売上
>の理由であって、音質に対するこだわりなんかじゃないんだよ。
あのねえ、「つまり」以降の文章について、アンタの書いた物は全然検証してないじゃないか。
メタル原盤を輸出するのがどうして商売上の理由なのか、ソレを書いていない。温室に対する拘りではない
と断言する理由も書いていない。
まったく論理的じゃないね。つまり、アンタの文章は論評に値しない。
それと。
EMIの録音にも素晴らしい物はある。
クリュイタンスの一連の物はモノ時代からいい。しかしミュンシュ/パリ管のものはイマイチ。
ミラノ・スカラ座録音にもカラスの「トスカ」など素晴らしい物はある。
60年代以降だって、プレヴィン関係など(貶す人もいるが)いいと思う。
EMIの録音技術が他社に比べて劣っていた事は、いろんな資料を読めば明白なのだけどな。
一部訂正しておこう。 独テルデックが独自カッティング、というのは初耳だった。 オレの資料には、ドイツを含めた世界各国にデッカはメタル原盤を送っていた、とあるから。 そのテルデック独自盤は、キングが国内カッティングしていたように、すべてではなく、 一部をさすんじゃないのか?
>>168 >してたんだよ。今もしてるしな。アンタが知らないだけ。
知らない。
今はともかく、昔も「自社サウンド」を売りにしてたなんて知らないよ。
それが本当なら具体的にどんなものだったのかご教示願いたいもんだ。
そもそも「自社サウンド」というはっきり判る特徴があるということは、それだけ癖が強い、
ってことなのよ。ちょっと考えればすぐに判る理屈だと思うけど。昔はオーディオでも、そ
ういう癖の強いタンノイとかJBLとかいうブランドが人気があったけど、時代が下るにした
がって(その個性を愛するかどうかは別として)、それは優秀ということとは別のことだと
認識されるようになってきた。デッカのように、技術的に未熟な時代に「自社サウンド」を
確立した会社も同じことだよ。
フルトヴェングラーでも何でも、戦後10年くらいのEMIはロンドン録音の優秀さに比べると、
ヨーロッパでのロケはダメダメだったのは確かだ。ウィーンではデッカの足元にも及ばな
かった。逆に言うと本国では敵わないデッカは、そういうEMIの弱い部分を突くしかなかっ
たんだけどね。
>メタル原盤を輸出するのがどうして商売上の理由なのか、ソレを書いていない。温室に
>対する拘りではない と断言する理由も書いていない。 まったく論理的じゃないね。つま
>り、アンタの文章は論評に値しない。
自分も理由を書いていないことに気がついてないのか???
それとも、お互い論評に値しないんだからここまでにしようってこと???
メタル原盤を輸出した方が高い金が取れるんだよ。受け取るほうもカッティングの工程が
無くなるから、ある意味楽でいい。だから、東芝EMIに比べてずっと体力の無いキングでも
日本盤が出せたの。でも、それでは各国の会社を育成することにはならないの。デッカは
本国だけ儲かればいい、って考え方だったからね。結果は明らかだろう?
>>171 面倒だから放っておこうかと思ったけど。
「自社サウンド」を売りにしたのが宣伝文句だけだったのかどうかは別にして、DGGもフィリップスも自社サウンドを持っていたし
現在も持っている。RCAもマーキュリーもしかり。テラークだってそうだろ。
で、「自社サウンド」があるかどうかが優秀録音かどうかとは別物であるという事については同意。
また、デッカがEMIの隙間狙いをし続けていた事についても同意。
とはいえ、英国本国で敵わなかったかどうかは「?」だ。敵わないのは契約アーティストなのか録音なのか。
録音に関して言えば、デッカも英国で録音した物のほうに優秀録音は多いという説(ステレオサウンド誌参照)もある。
ウィルキンソンはロンドンでの録音の方を多く手がけているしね。
で、オレがどうしてアンタの文章の穴を埋めてやらなきゃならないんだ?妙な論法でオレに尻を持って来るなよ。臭いから。
続き。 デッカはハナから自分のネットワークである各国のレコード会社の力をつけようなんて思っていなかった。 なぜならデッカは英国本社に製作機能を集中させていたから。フランスもドイツも日本もアメリカも自国製作をやるEMIとは この辺が違う。だから、育成する必要がなかったのだ。 >メタル原盤を輸出した方が高い金が取れるんだよ。受け取るほうもカッティングの工程が >無くなるから、ある意味楽でいい。だから、東芝EMIに比べてずっと体力の無いキングでも >日本盤が出せたの。 また矛盾してるぜ。 キングは国内カッティング盤も出してただろう?それに国内製作もしてたんだし。 会社的な体力差はあったろうが、デッカからメタル原盤を買っていたからどうのというのは アンタ、おかしい論理展開だろう? で、デッカが左前になった理由について、おそらくアンタは間違った事を考えているはずだよ。 ポップスターの力が弱くなって収益が上がらなくなったことも大きい(特にアメリカのスターを扱えなかった)が、 デッカがポリグラムに吸収されたのは、ローゼンガルテンや創設者の死去も大きい。 そういうEMIも、いやその他の会社も、銀行みたいに合併を繰り返して巨大になって生き残ろうと してる。この現状について、アンタが抱いている理屈じゃ矛盾しないか? まあこう書くと、違う事を必死で捻りだすんだろうけどね。
ついでに言うとキング(1951〜:講談社時代を含めると1931〜)は 東芝EMI(1960〜(音工時代含む))より歴史が長い
>>172-173 もちろん、結果としての「DGサウンド」「フィリップスサウンド」はあるけど、それを言うなら
EMIも同じ。キミが言うように「EMIだけが自社サウンドを確立できなかった」なんて事実は
どこにもない。デッカのように意図的に「自社サウンド」を売り物にしていたのは、他では
RCAくらいだろう。日本国内の話ならばCBSソニーがそういうPR展開をしていたけどね。
>この現状について、アンタが抱いている理屈じゃ矛盾しないか?
どういう理屈? 誰もそんなことには言及していないのに↓
>デッカが左前になった理由について、おそらくアンタは間違った事を考えているはずだよ。
などと何だか知らないけど勝手に決め付けて、それが矛盾だと言われてもねえ・・・
まあ、キミも言ってるとおり現地主義のEMIに対して、本国至上主義のデッカのビジネスは
教養主義文化のクラシックならばともかく大衆文化のポップスの世界では通用しなかった、
ってことだろうけど、どこが間違いなのかぜひ教えてくれよ。
テルデックのDMMは知らない? もしかして、ただ本を読んだだけ?
>>175 >キミが言うように「EMIだけが自社サウンドを確立できなかった」なんて事実は
>どこにもない。
って、これはアンタのヘタレな考えだろ。EMI関係の本を読んでみな。EMIの技師自身が言ってるんだよ。
「ウチは他社と違って、『EMIサウンド』は存在しない。あるとすれば技師の個性だ」とね。
で、アンタが半可通なのはよく判った。どの社も、クラシックとポピュラーの扱いは違う。
ポピュラーはその国のローカルヒットが見込めるから、現地制作をする。アメリカにおける「ロンドン」レコードが
アメリカン・ポップスを録音してたかどうか、オレの手持ちの資料では判らないが。
ロンドン/デッカの日本における窓口はキングだったが、キングは歌謡曲も演歌も出してたんだから、
アンタのいう『本国至上主義』は当てはまらないだろ。
『どこが間違いなのかぜひ教えてくれよ』とバカみたいに言っているが、命題の立て方が間違ってるんだから
オハナシにならないじゃないの。
テルデックの件は知らない。それにテルデックはデッカから独立して別に製作を始めたからね。
>>176 >EMI関係の本を読んでみな。
うーん、やっぱり本を読んでいるだけなんだ? もしかして、録音エンジニアも録音の現場も
何も知らない? その技師の「EMIサウンドなどない」という言葉が何故正しいと思う? それ
は技師としてのプライドがそう言わせているだけじゃないのか?
先の例で言えば、オーディオメーカーのエンジニアが判で押したように「ウチのサウンドは
自然である」と言うのと一緒だよ。本人の体臭は本人には判らない。EMIサウンドが存在す
るかどうかに関しては、理屈からしてEMIのエンジニアよりボクの判断の方が余程信頼でき
ると思うね。つまり、キミの判断の方がEMIの技師の戯言よりまだマシだよ。本に書いてある
ことは何でも正しいと思うのは止めた方がいいよ。DGの技師がDGサウンドは存在しないと
言ったら、今度はそれは存在しなくなるのかい? EMIサウンドが存在しないならDGサウンド
もフィリップスサウンドも存在しない。
>ロンドン/デッカの日本における窓口はキングだったが、キングは歌謡曲も演歌も出して
>たんだから、 アンタのいう『本国至上主義』は当てはまらないだろ。
キングがデッカの子会社だったらその通りかもね。ただ、残念ながら事実は違うけどさ。つか、
しかも、問題のポイント自体が違う。つまり日本(やその他の国々)におけるビートルズのPR
とストーンズのPRのパワーの違いが問題だったんだよ。それが本国至上主義と現地主義の
違いなんだ。もしかして、本当に理屈が理解できないのかなあ? ならばまあ、外資系の会社
で仕事でもしてみれば良くわかると思うけど。
>それにテルデックはデッカから独立して別に製作を始めたからね。
それならキングも独立して制作をしていたと自分で言ってるじゃないか? どうしたんだ?
でも、キングとは違って英国デッカのメタル原盤ではなく大々的に独自カッティングをしていた
んだよ。何故英デッカはそれを許したのかな? だから、ね、「英デッカが管理するデッカサウ
ンドを守るためにメタル原盤を供給していた」なんてことをもしデッカの関係者が言ったとしても、
それはただの戯言なんだよ。
もう一度言うけど、本に書いてあるからって何でも鵜呑みにしなさんな。
横レススマソ。 ふぅ、熱いなぁ。 ポリグラム時代はともかく、ユニバーサル時代の現在では、 デッカサウンドはほぼ消滅したように見受けられるのだが。 それから考えるとやはり腐ってもEMIだと思うが。 しかし、各社独自のサウンドを持つことが難しくなってきたようだ。 現在のサウンド(楽器によるが)を聞く限り、 DG=フィリップス=デッカで録音の傾向はほぼ同じという気がする。 そのうちRCAとSony(旧CBS)もそんな感じになるのかなぁ。 そして、EMIとWarner(旧テルデック・エラートなど)も、、、、 合併しても、Sonyの件以来、レーベルの名前を残すことは多くなったけど ポリシーは完全に殺してしまうケースが増えたような。
レーベルで音をみるのか・・・・・。 クレジットがある場合は、だれが担当したかを基準にしてたんだが。
>>177 どうやらアンタは現場のヒトらしいな。オレはその周辺にはいたが、レコード業界の人間ではない。
で、なんでも現場の情報が正しいとは限らない。アンタは本を読まないようだけど名。もちろん、
本を読むだけでは判らない事がたくさんなるのは認めた上でのハナシだ。過去のEMIについてなど、
本を読まないでどうやって知る事が出来るんだ?どこかの古老に聞くか?
ビートルズとストーンズの宣伝についての違いはよく判らないからパスする。クラシックとポップスを
同列では論じられないとは思うがな。
テルデックの件も、どうしてテルデックが独自カッティングをしていたのか、知らないからこれ以上の事は言えない。
ま、テルデックはデッカとテレフンケンの合弁で、かつては技術的にデッカはテルデックに頼っていた(カッターヘッド
などをテルデック製に依存していた)絡みがあるのではないかと思う。
メタル原盤を供給する方が儲かるからというアンタの皮相的な見解を覆す決定的な論拠を持たないので
これ以上の事は書けないが、供給を受ける側から「ウチは自前でカッティング出来るからテープを寄越せ」
という要求はあったはずだ。
EMIはテープで供給してたんだしな。でも、結果はどうだ?EMIはコピーマスターが世界中に
ばら巻かれて世界中でバラバラの音のレコードが出されたが(プレスで音が変わる以上の音の違いだ)
デッカは音の統一を守ろうとする事になったではないか。
ま、いいや。プロで現場の人間だから、というだけで俺様の言う事が正しいんだバカ、というような
態度のアンタにはこれ以上付きあえない。尻尾を巻いて逃げたと思ってもいいよ。
アンタの見解に学ぶべき部分もなくはなかったしな。
もっと本を読んで勉強してね
へいへい。
長くて読む気がしない
で、EMIは原盤管理からやり直してください。 って、もう遅いよな。 EMIや〜い、俺の60年代を返せよ〜!
通常のCDプレーヤーで聴く場合、SACDハイブリッドと普通のCDのどちらの方が 音がいいのでしょうか?
最近183みたいに脳が退化して長文が読めない奴が多過ぎる。 もっと本を読んで長文に慣れろ。話はそれからだ。
俺は本読む習慣はあるけど2chの長文カキコは読む気せんわ。 長いだけでたいてい中味ないから。ほとんどの場合有益な情報もないし。
>>185 数枚だけど、実際に音を比べてみるとハイブリッド盤のCD-DAの音は、
汚くはないがコクもキレもなく大甘で腑抜けた感じに聞こえることが多かった。
世の中「なんちゃってリマスター」ほどひどいものはないし、
ハイブリッド盤は必然的にリマスターされているわけだし、
それもSACDの音質を重視してCD-DAは「おまけ」扱いだし、
あまり考えたくはないが、SACDとの差を出すために
CD-DAの方の音質はわざとおざなりにしているのかもしれないし、
つーか、規格そのものに無理があるのかもしれないし。
なにをやめるんだろう?
EMIで1枚だけ感心した録音はプラッソン指揮のデュカス「魔法使いの弟子」の入ってる1枚。 これ、良く見たらフランスEMIでしたね。納得。 後、上にも書いてあるけど、SONYは日本盤よりも、オーストリアプレスの方が音がいいね。 ペライア/アバドのシューマンを聴いての感想。
193 :
名無しの笛の踊り :04/08/17 06:29 ID:vAzzAJta
まぁ、録音は所詮録音だよ
実演だって所詮実演さ、
195 :
名無しの笛の踊り :04/08/17 09:22 ID:vOJc1XI9
このスレを読んでいると クラヲタ独特の独りよがりで、排他的で、 はなから他人を見下すという、いやな臭いがする。 「このことに関してはオレ様が一番よく分かっている。」 「あいつはバカだ、何も聴けてない、何も知らない。」 「誰が何と言おうとオレはこう思った。オレ様の考えをお前がどう思おうが、知ったこっちゃない。 ただオレ様は正しい。何でお前はバカで、オレ様とは意見が違ったり オレ様の考えが理解できないのかは、お前が勝手に考えろ。」 いやだ、いやだ。
196 :
名無しの笛の踊り :04/08/17 09:32 ID:d6aPc7C1
150 :名無しの笛の踊り :04/08/03 11:15 ID:tkt07hxO <録音技術> デッカ フィリップス RCAリビング グラモフォン ソニー EMI マーキュリー プレゼンス ↓ ↓ ↓ ↓ ↓ ↓ ┃:::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::: ∧ ∧ ∧∧ ∧ ∧ ┃:::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::: (・∀・) ∩∀・) (・∀・)∩ ┃::: ∧∧:::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::: / ⊃⊃ ヽ ⊃ノ /⊃ / ....┃:::('д` )::::::::::::∧ ∧::::::::::::::::::::::::::::::::::: 〜( ( ヽ )つ 〜( ヽノ ......┃:::と ヽ::::::::: ('д` )::::::( )⌒ヽ;:::::::::: (/(/' (/ し^ J ......┃:::⊂,,_UO〜:::(∩∩ ):::::|/.|/uと )〜::::: """""""""""""""""""""""""""""""".↑""""""""""""""""""""""""""""""""" 超えられない壁
196というか150。 ソニーの録音は悪くないぞ。 国内盤のLPは良くなかったが。 EMIだって、いい録音もある。 グラモフォンはだいたい良好なんじゃないか? そして、フィリップスとマーキュリーは全く別だから、一緒にするな。
>>196 DGは、もっと上な希ガス。
ちなみに二人目。
確かにデッカ,RCA,マーキュリーが良いってのは あるんだけど,右の3つも2ちゃんねるで言われてるほど 悪いとは思わない。単に録音のコンセプトが違うだけの ように思うな。左の3つは高域低域を強調したメリハリの ある録音,右の3つはニュアンスと自然さ重視の録音。 ただ,CDラジカセや安い装置や,少々高くても, ピンコードやスピーカーコードが細いやつだったり, 2メートルも3メートルも引っ張りまわしたりしてると 細かいニュアンスは全部飛んでしまうから,EMIや DGや米コロンビアの良さはわからなくなると思う。
>>199 あのね、デッカ,RCA,マーキュリーは、決して高域低域強調のいわゆるドンシャリじゃない。
この3社とも、天才技師が編み出したマイクアレンジにその秘密があると言うのに、ドンシャリで
まとめようとする君の評価にはガッカリだね。
何も知らないの丸出し。
>>200 その3社のマイク・アレンジにどんな秘密があって、それがどんな違いをもたらしてるの?
秘密なので、わからない、というオチ
>>200 うーむ…,まあいいや,どういう言い方しても「違う」ということは
可能だからな。「天才技師が編み出したマイクアレンジにその
秘密がある」なんていうどうにでも取れる言い方しかしない
あんたのほうが賢いよ。
204 :
200 :04/08/17 19:48 ID:Cwj2q18t
デッカのマイクアレンジは比較的良く知られている。 T字のアームに3つのマイク(ノイマンのM50である事が多い)を微妙な角度をつけて、指揮者後方に吊る。3つというのは中抜けを 防ぐため。 それにプラスしてオケの外側に「アウトリッガス」と呼ばれるホールトーン収録用のマイクを左右に1つずつ。 それにプラスして管楽器などに補助マイクを置く場合がある。 大規模オケの録音でも基本的に5本のマイクで収録していたようだ。現場の写真も豊富に残っている。デッカの「レジェンド」シリーズのCDを 買えば、その写真が見られるよ。 RCAはデッカのようにシステマティックに確立されたマイクアレンジはないが、写真を見る限り、指揮者後方にメインのペアマイクを置き、アウトリッガス 的に外側にペアを置き、リボンマイクを特定楽器ピックアップに使ったりしている。 これらは、ステレオサウンド誌の連載特集に詳しく図解入りで載っている。 みんな、全然調べないんだね。
205 :
200 :04/08/17 19:51 ID:Cwj2q18t
それと、バイロイトのライブを各社が競って録っていた頃、デッカのウィルキンソンは オケピ上方にアンビエント・マイクを設置して、それが物凄い効果をあげた。 モニターを聞いたEMIのレッグは驚いて、そのアンビエント用マイクと同じものをロンドンから 取り寄せたが、オケピ上方に設置した秘密を知らず、デッカのような音は録れなかった。 これは「レコード芸術」に載っていた。
>>204 いや、デッカやRCAのマイクアレンジがそういうものだということは知っていても、そのマイクアレンジに
どういう秘密(効果)があるのかを理解しなければ意味ないんじゃないかと・・・
つまり、いわゆるデッカサウンドの秘密はマイクアレンジではなく周波数特性の操作によるのでは?
逆に言えば、EMIやDGのマイクアレンジがどういうものだったのかご存じないんじゃないかと。
つか、バイロイトでレッグが取り寄せたのはデッカと同じメインマイクでしょ?
207 :
200 :04/08/17 22:10 ID:Cwj2q18t
デッカのマイクアレンジは、バイノーラルの研究から出発している事をまず理解して欲しい。 これは他社にはない特徴だ。 その上で言えば、録音は1にも2にもマイクアレンジである。マイクが的確に楽器の音を拾えなければ 後からイコライザーで弄ってもダメな音はダメなのだ。 ショルティの「指輪」録音を追ったBBCのドキュメンタリーがあるが、当時のミキサーは回路も単純で 「周波数を操作する」ようなものではない。もちろん、イコライジングはしているだろうが。 デッカは「FFSS」を売り物にしていて、一時期レコードのイコライザカーブがRiAAのものとは微妙に違っていたが 後年同じになった。 デッカの「秘密」は、ワンポイントとマルチマイクの合体のようなマイクアレンジと、もう一つ、マザーテープをそのまま 編集してマスターとして、カッティングにも使ったところ。そして業界で初めてハーフスピードカッティングも実用化している。 ステレオサウンド誌の特集には、EMIのマイクアレンジも載っているから、知っているが、特に論じるようなものではない。 そして、バイロイトでレッグが取り寄せたのは、デッカと同じコンデンサーマイクだったが、用途がまるで違っていたのだ。 アナタは何に難癖つけようとしてる訳?
208 :
200 :04/08/17 22:17 ID:Cwj2q18t
それと、俺のネタ元はほとんど「ステレオサウンド」誌だ。 『書いてある事をアタマから信じるな、ドシロウトが』という輩が出てくるだろうから、 これ以上は止める。オレの要約は記憶で書いているから必ずしも正確ではないかもしれないし。 詳しい事はステレオサウンドのバックナンバーを読んでみな。 で、DGGについてはその特集には載っていないし、他の資料もあまり持っていないから よく判らない。 EMIの技術については、アビーロード関係の本を含めて多数ある。それを読むと、 EMI関係者自ら、自社の技術はあまり芳しくない事を認めているのだ。
すこし上でさんざん書いた事をまた蒸し返してるな。
各レーベルの録音の話になると、何故かいつも当然のようにオケのことばっかりだけど、 ピアノはピアノでまたいろいろあって面白いと思うけどね。 好みで言えば、1950年代なら英EMIと米RCAが双璧。60年代後半からは70年代にかけてDGが 台頭し、その後70年代半ばから初期デジタル期はフィリップスの黄金時代、かな。 それに対して、アナログ時代の米コロンビアのピアノ録音は酷かった。ホロヴィッツ、ゼルキン、 グールドなど、随分損している気がする。 デッカにもピアノではあまり良い録音が無いから、個人的には「音の良いレーベル」とか言われても 全然ピンと来ないんだよな。
211 :
200 :04/08/18 08:10 ID:Z/5ZA78w
>>209 そう。定期的に同じネタが蒸し返される。
で、同じ様なレスがついて、同じ様な『議論』が
展開するのよね。
みんなデッカやEMIやRCAの現場を知らないから
資料をもとに書くけど、その資料が「定番化」してるし。
だれかウィルキンソンの助手をしたとかEMIのクリストファー・パーカーの
助手をした、と言うようなひとが出てくれば話は違ってくるんだろうけど。
オケとピアノは録音の評価が全然違ってくると言うのも定番ネタですね。
ピアノだけではなく、声楽も当てはまると思うけど。
単体もの、小編成ものはEMIの録音は悪くないですね。
米コロンビア(CBS)の録音は、アメリカ盤とかリマスター盤を聞くと驚くほど
いい音になっているものもある。マスターにはいい音が入っているのではないかと
思ったりするのだが。
>>211 >米コロンビア(CBS)の録音は、アメリカ盤とかリマスター盤を聞くと驚くほど
>いい音になっているものもある。
うーん、そういう経験は全然無いなあ。たとえばどんなもの?
逆に酷くなっているリマスターはホロヴィッツやグールドなどでいくらでも聞いたことがあるけど。
で、「レーベルの癖」じゃ片付けられない屑録音はどうなるのよ?
214 :
200 :04/08/18 08:58 ID:Z/5ZA78w
>>212 >うーん、そういう経験は全然無いなあ。たとえばどんなもの?
>逆に酷くなっているリマスターはホロヴィッツやグールドなどでいくらでも聞いたことがあるけど。
すまん。
オレは単体ものをほとんど聴かないので、「いい音になってるもの」も、オケものを聴いての感想だった。
単体ものに関しては、発言する資格がないので、今度は黙ります。申し訳ない。
215 :
名無しの笛の踊り :04/08/21 01:14 ID:x0TD31Ij
>米コロンビア(CBS)の録音は、アメリカ盤とかリマスター盤を聞くと驚くほど >いい音になっているものもある。 リマスターのCDではあまりそういう経験をしていないので分からない。 でもリマスターがオリジナルLPより良かったことは一度も経験ないな。 米コロムビア、エピックなどは国内盤の音が悪すぎて、音が悪いイメージを 持たれているようで損をしているような気がする。 米盤は盤質にも問題はあるけれど。中には大化けする良いものもあるけれど。 となると、蘭・英・独フィリップスのリリースしたヨーロッパ盤がやっぱり コロンビアを聴くとすると良い音になるかなー。難しいところだ。
216 :
名無しの笛の踊り :04/08/21 01:16 ID:x0TD31Ij
↑あ、これLPとCDの比較ね。 ちょっと板違い?スマソ
217 :
名無しの笛の踊り :04/08/21 03:46 ID:MmISqnCB
LPヲタUzeeeeeeeeee!
215はLPヲタとしても下の部類 米コロソビアは強引なリミッターやイコライズをしていたことは今や周知の事実。 アメリカのオーディオ誌や日本でもステレオサウンドで指摘がある。
ステレオサウンド、ステレオサウンド、って五月蝿いよ
だけど「ステレオ」とか「レコード芸術」などに比べて、記事はしっかりしている。 お前、読んだ事もないのにうるさいんだよ。
221 :
名無しの笛の踊り :04/08/21 19:54 ID:XWVuGukJ
自分の耳で聴いて、音が悪いと思ったら悪い。 良いと思ったら良い。 でいいじゃん。 別に専門家が書籍でどう述べようが、関係ないし。 大体、自分が知識があると思ってるんなら、無用な挑発・知識のひけらかしはすべきじゃない。 スレが荒れる原因だしね。 喧嘩口調も良くない。 本当にクラシックを愛好する者で、それなりの知識と経験を有すると自認するのであれば その知識で他人の主張を完全に否定し、さも自分が高位に上り詰めたがごとく振舞うべきではない。 初心者のサポート・スレに話題提供・荒れたスレの沈静などもっとすることあるのでは? その知識を有効活用して、クラシックを最近聴き始めたひとに楽しみ方を教えたり、疑問の解決の手助けをしてやったり… クラシックの楽しみを多くの人に伝えることができるのは、知識のある先人なのですよ。
222 :
名無しの笛の踊り :04/08/21 19:59 ID:XWVuGukJ
勿論、自分なんかはぜんぜん初心者で一言あるわけじゃない。 でも、この板の諸先輩にはいろいろとお世話になった。 演奏者のこと、作曲のこと、作曲者のこと… 本当にいろんなことを丁寧に教えてくれる人が多かった。 本当にクラシック好きな人が、その楽しみを分かってほしくて、分かち合いたくて教える。 そんな雰囲気がひしひしと伝わってきた。 その姿を見て、先人は偉大だなと思いました。 俺も、そういう人間になりたいなと。
224 :
名無しの笛の踊り :04/08/21 20:49 ID:Jf0c1yvR
ステレオサウンドってさ、あの記事かいてるのはロンドンの中古LP屋が本業で 溜め込んだLPの値段を吊り上げようという魂胆ミエミエ。香港やシンガポールの 成金が騙されて買い込んでいるらしいが、まさか日本ではそんあ純情さんは多く 無いと思うよ。
225 :
名無しの笛の踊り :04/08/21 20:53 ID:XWVuGukJ
>>223 綺麗事言って悪いですか?
それとも痛いところを突いてしまったのですかね?
だったら謝るよ。
>>221 たしかにおっしゃる通り。
しかし、録音テクニックとか、録音技術の話になると、
自分の耳だけじゃ判らない。
「このCDは音が良いけど、どうやって録音したのか」
とかリマスターの話になると、自分の耳だけじゃ
話にならないし、印象批評にもなる。
で、明らかに間違った事を書いている人物の書き込みを
否定するのが悪いとは思えないのだが。
もちろん、その書き込みの姿勢は問われても仕方がないとは思うが。
>>225 誰も悪いとは言ってないがね。自己陶酔の極みだね、ってだけじゃん。
どうやら痛いところを突かれたようだね。
謝らないけど(プゲラワラゲラゲリッピ
誰も悪いと言ってないのに悪いと言い出す香具師は、自分が少なからず思い当たることを意識しているからだろうなぁ。
229 :
名無しの笛の踊り :04/08/22 01:33 ID:WaatsN/b
それがどうした?
230 :
名無しの笛の踊り :04/08/22 01:41 ID:M+fNdTc1
お前ら、
>>221 は「ステレオ」とか「レコ芸」には文句を言える知識があるらしいが、
「ステレオサウンド」には文句を付けれる知識が無いって事で良いですね。
レコ芸やステレオの音質記事のほとんどはレベルが低いよ。 ステレオサウンドのマイケル・グレイとは月とスッポン。 って優香、ステレオサウンドのあの連載を読んでたら、「文句をつける」なんて絶対いえないはずだと思うが。
>>233 全く同意。
とは言っても、マイケル・グレイが書いた事にも「?」な部分はあるが。
クリュイタンスの一連の録音。あれはフランスのパテ=マルコーニ(現フランスEMI)が録音したもので、
ロンドンのEMI本社はタッチしていないんじゃないかと思うんだが。
だからベルリンフィルを使って、同時期にクリュイタンスもベートーベン交響曲全集を
録ったりしてる。一元管理ならスケジュールをずらしたりするだろうに。
そして、クリュイタンスものならフランスEMIがリマスターしたものが飛び抜けて音がいい。
これは、フランスに本当のマスターがあるからではないかと……。
>>234 仏EMIはこの時期にPCOとシューリヒトとベートーヴェンの交響曲全集
作ってるんだよなぁ。。。これも版権は仏EMIが持ってるけど。
>>235 でしょ。
この時期、ロンドンとパリとベルリンのEMI系列各社が入り乱れていろんな組み合わせで
ベートーベン交響曲全集を作っていたんじゃないかと。
ディスコフィル・フランセは当時はEMIとは無関係でしょ
239 :
> :04/08/30 00:58 ID:DCinaOLL
あげ
>>237 >『ディスコフィル・フランセ』って何?
「ディスコフィル・フランセ」は「デュクレテ・トムソン」と並ぶLP時代初期のフランスのローカル・レーベル。 原盤の多くは(全部ではないらしい)は現在では仏EMIに権利がある。
リヒテルのソフィアライブとか?
244 :
名無しの笛の踊り :04/09/02 00:50 ID:xU0QRzMb
音質について、詳しい方がたくさんいるみたいで こんな初心者っぽい質問をするのも、申し訳ないんですが DGの、「THE ORIGINALS BEST 50 (OIBP盤?)」のCD(国内盤)を 持っているんですが、 先日CD屋で、その初期盤らしきCD(国内盤)を発見しました。 発売日も2〜3年前のものでした。 気に入ってるCDなので、もし音質が違うようなら 初期盤も買って聞き比べてみようかと考えているんですが、どうでしょう?? 国内版どうしで比べてもあまり意味ないですか?? 初期盤の輸入盤を探すのもありかと、いろいろ考えています。 あと、ちゃんとしたリマスターと、へっぽこリマスターは どうやって見分ければいいんでしょうか??
DGの場合、総体的に国内プレスはヨーロッパプレスと比べて、音に幕がかかったようなこもった感じになる。 たまに見かける米国プレスは音が明るいが荒く、かといって米国流の厚みがあるわけでもなくオススメできない。 ヨーロッパプレスのCDでも、マスターが60-70年代のアナログ録音のガレリアシリーズなどの廉価盤の場合、 マスタリングがおざなりで音に伸びやかさや艶がなく、細くつまった感じのものが多い。 OIBPは、音の厚みが増し、一聴するとゴージャスに聞こえる場合が多いが、いわば厚化粧マスタリングで、 ディテールのニュアンスがつぶれてのっぺらぼーになっていたりと不自然な場合が多い。 プレス自体の音は、初期(80年代)から比べると90年前後に大きく改善されている。 したがって個人的な意見としては、マスタリングは余計なお化粧をしていない初期マスタリングで、プレスは 90年代のヨーロッパプレス輸入盤が吉だと思っている。 ちなみに、他社も基本的にはだいたい同じような傾向かと。
>>245 >したがって個人的な意見としては、マスタリングは余計なお化粧をしていない初期マスタリングで、プレスは
>90年代のヨーロッパプレス輸入盤が吉だと思っている。
この見分け方をご教示請う。お願い致します。
DGの場合、総体的にヨーロッパプレスは国内盤に比べて僅かに音が繊細であるかの ように聴こえるが、プレス技術が日本より劣るのかハズレも少なくない。盤の劣化 も輸入盤のほうが早い。 ガレリアシリーズなどの廉価盤は色づけが少ないため好感が持てるが、OIBP盤と比 べるとやや音が痩せているように聴こえるかも。 OIBPは、明らかに情報量が増し、微妙なニュアンスまで再現してくれるものもある が、ものによっては年増の厚化粧になってしまったものもあり一長一短。デジタル 録音されているものは総じて良くなっている。 おいらはガレリアシリーズが好きだぁ。 100枚ぐらい聴き比べてみたけれど一概にはいえません。ものによりけり。 DGの場合はあまりこだわらなくていいと思う。
デッカも国内盤、輸入盤、廉価盤、デッカ・レジェンド盤といろいろあるけど、 「これは!」と思うほどの差はない気がします。 ただ、キングが出している物に関しては、国内にあるアナログコピーマスター からキングが独自にCDにしているらしいので、クオリティは違ってくる と思うけど。 それにしても、EMIほど顕著な差はないと思うのですが、如何?
>>248 DECCAで面白かったのはワルター指揮の「大地の歌」でした。
Legendsのほうが音が良いかと思いきや、国内初期盤は軽く
エコーがかかって疑似ステっぽいので聴き易いです。
その他に関してはおっしゃるとおりで、デッカはあまり差が
ないですね。元々よくできていたのかな。
キングが出していたのはひどかったですねぇ……。
EMIは国内・輸入を問わず一部の例外を除いて初期盤はダメ。
友人にブラインドテストしてみたら、違う演奏?と言われた。
ECMってここの方々にとってはどうなんでしょうか? かなりクセ強いですよね・・・
ECMは圧倒的にドイツ盤がいい。盤質も文句ない。 日本盤も悪くはないけど買うならドイツ盤。 LP時代もECMのドイツ盤ってすごくいい音がする。 注意しなければいけないのは90年代中ごろのBMGがプレスしたアメリカ盤。 これは良くないです。
なるほど。勉強になります。 というか手元にあるのを見てみたらアメリカ盤ばかりでした・・・
よかったー、おらのECMはW.Germanyだ。 これからカシュカシアンのブラームスを聴きます。
254 :
244 :04/09/02 21:49 ID:xU0QRzMb
レスありがとうございました☆ なるほど!いろいろあるんですねぇ。フムフム。 参考になりますた!! 結局のところ、まとめるとこんな感じなのでしょうか?? 国内 輸入 初期 廉価 リマスター DG、DECCA ○ ○ ○ ○ ○ EMI ○ ○ × ? ? キング?? ECM ○ ◎(ドイツ) どなたか、初心者にもわかるようにまとめていただけると ありがたいんですが。・。(つД`)。・。申し訳ない。
ちょっと前までは、この板とかピュアAV板でも「デジタルなのに輸入盤と日本盤の音が違うなんてオカルトだ」とかいう香具師がけっこういたんだけどな。
>>254 「キング」は「昔のよしみでデッカの古い録音だけ出してる分」であって、
他のレーベルものはまた話が違う。
EMIは五十年代以前がほとんど総崩れで、輸入盤でも、マスターの悪さはなんともしようがない
ので、国内盤は避けた方がいい。六十年代以降も輸入盤があればそっちのほうがいい。
フランス物はフランス盤が最高。かといってドイツ物は英国盤の方がいい。
EMIに関しては話が長くなるので……。
PHILIPSの96kHz 24-BITって、旧盤に比べて僅かに音が曇って不明瞭に なったようが気がするんだけれどどうなんでしょ。(レーベル面の白黒 の安っぽい印刷もなんとかしてほしいな。) 聴き比べに使ったのは、ノーマンが歌ってる4つの最後の歌と小澤指揮 のカルミナ・ブラーナです。
90年代ECMドイツ盤でもノイズが入ってる作品が手元にあった。 DDDだし、けっこうショックだったなぁ
マスターがデジタル録音の場合、メディアの倍数ないし約数の周波数でないと、 音質が激しく劣化する特性があるからね。 特に高音部が低周波のノイズに変わりやすい。 デジタルの欠点ですな。
プレスが雑だと再生時にヘッドがぎゅんぎゅん動いてアナログ側に悪影響が出るとか言う話聞いたけど、 どうせここの先生様たちは私などには無縁のバカ高い単体DAをお使いなんですよね?
261 :
名無しの笛の踊り :04/09/04 23:41 ID:27p3lXHe
いやいや、逆に、雑なプレスで高価なシステムを壊されたくないと思うから。避ける。 意味はちょっと違うが、CCCDとかな。
粗造なプレスだとうまく再生できない安物なのでCDのチェックに厳しいのです。
>>257 >PHILIPSの96kHz 24-BITって、旧盤に比べて僅かに音が曇って不明瞭に
>なったようが気がするんだけれどどうなんでしょ。
スタジオでの編集レヴェルを謳うリマスタリングCDって多いよね。
でも普通のCDでリリースする場合、最終的に16bit、44.1kは変わらない。
それよりもエンジニアうあプロデューサーがどれくらいオリジナルの音に近づけて
くれるかがとても重要なわけで。
等芝の24bit聴いてガッカリした人、多いでしょう?オリジナルと違いすぎる、音も悪い。
>>259 >マスターがデジタル録音の場合、メディアの倍数ないし約数の周波数でないと、
>音質が激しく劣化する特性があるからね。
詳しいね。気合いの入ったエンジニアはプレス時のことまで工場と話し合い
クロック周波数をなるべく同期させる苦労をしている。
サンプルのCDを聴いたが、とても見通しが良くストレスがない音だった。
日本ではマ●スター・ミュージックが実はそういった素晴らしい努力をしている
ことは、意外と知られていないかも。
>>263 >日本ではマ●スター・ミュージックが実はそういった素晴らしい努力をしている
>ことは、意外と知られていないかも。
それは知らなかった。
でも、あの音じゃね。
265 :
名無しの笛の踊り :04/09/12 10:13:47 ID:2lBebloG
>>265 リマスターリングするエンジニアは、最終的には自分の耳で判断している筈ですが、耳が狂っているというか基本的な訓練が出来ていない人が相当いるような気がする
266 :
名無しの笛の踊り :04/09/12 10:40:27 ID:VCDy884G
耳掃除も満足に出来ていないかもよ。 「当社のエンジニアは、毎日耳掃除をして清潔を保っています」 なんていう品質管理があったらwモノ。
267 :
名無しの笛の踊り :04/09/12 11:16:08 ID:2lBebloG
>>264 >でも、あの音じゃね。
ところがもの凄く良い録音もあるんだよね。
時間と共に、段々と良くなってきている感じだ。
269 :
名無しの笛の踊り :04/09/17 17:56:53 ID:ck07chHr
音楽用CD−Rと普通のCD-Rの音質の違いを教えて下さい。
ねぇよ
271 :
名無しの笛の踊り :04/09/26 06:53:14 ID:0+/3lNkq
age
272 :
名無しの笛の踊り :04/09/26 07:46:52 ID:zxF4M28t
エイベックスのクラCDってどうなの? 先入観でみちゃいかんのだろうけど、どうも エイベックス+クラCDとのイメージが結びつかない
エイベッ糞はCDじゃないでしょ。CCCD。
>>269 無い。
音楽用CD-Rってものは、
普通のCD-Rに音楽の著作権関連のお金を加えただけのものなので、
値段は高くても、音質的な違いはありません。MDが高いのと一緒ですね。
そりゃ、メーカーを比べたりすると違いは出るでしょうが、
同じメーカーの同じ工場、同じ時期、同じ材料のものならば、
通常CD-Rと音楽用CD-Rに大きな違いは無いと思います。
>>275 データ用のCD-R(RW)は音楽用のCD-RWレコーダーでは録音できません。
277 :
名無しの笛の踊り :04/09/26 11:25:46 ID:zV4RQDZ6
個人利用範囲なら瓦ネーンジャネーの?
音質的な違いは無いだろ流石に。 劇的に質の良いCDRはほとんどが、音楽を聴くオーオタに良く使われるらしいがな。
,,.ィ''''ー:、_,.-ー''''"^''ヾ、 ,,..-‐-.、 ィ;:;:;:;:;:;:;:;く,.-;r 、 ミy'";:;:;:;:;:;:;:;ヽ i!;:;:;:;:;:;:;:;人 (, -",.ゝ、) 7;:;:;:;:;:;:;:;:;:;:;:;:;ヽ "'Vi,,.ィ''^ヽ`; ー''^ヽ ,_ ヾ;:;:;:;:;:;:;:;:;:;:;rJ ,,.-‐'" " ト1. ヾ;:;:;:;:;:;:;;、;:ノ ,.r''" ノ`メ ,〉 ノー' `、 / ,r;"~~`;ー-、 rく`ソ,.-' / ヽ ! ヾ、;:;:;:;:;:;:;:;:;:) ,!~ / ィ' 、 i `ゝ,rーゝ:、-''" ,/ /,.ィ^! V i! r'"i i ,r`ー、 ∧,.-'" ,,.r'" ,i |' ヽ ゞ、` ,` ` ,l!-ー'"~~_,,.-'" l | i! /レ-ー''7 ノー―''''" | | | / '‐'1彡 | ノvィミ! |
280 :
名無しの笛の踊り :04/09/28 23:38:37 ID:nXuMBS30
281 :
名無しの笛の踊り :04/09/29 01:28:20 ID:pYiiLlfA
CDで盤の劣化というのは、チリチリノイズの事だよな。 ドイツプレスのDG盤でそれが出たので、DGのCDが欲しい時は最近日本プレスを 買うようになってしまった。 ただ、良く聴くドイツプレスのDGはチリチリ言わないんだよな。 レーザー当てると劣化しないのか? と思ってしまう。 保管方法は全く一緒。ただ良く聴くか長く聴かなかったかだけ。 同じCDでも、良く聴く曲はノイズが出なくて、たまに他の曲聞くと チリチリ言っていて、がっかり、結局ますます聴かなくなる・・・
>>257 マスタリングすると、S/N比が改善した結果、残響音が「クッキリ」入るようになるために、
音が不明瞭になったように感じる、という人がいる(場合がある)。
わずかに残響感のあるピアノ録音をCDとMDに複製したものをブラインド・テストすると、
「残響が抑えられて、クッキリした」感じと称して、MDに軍配をあげる人が出る場合がある。
関係ないが、Yoshio Okazaki(と、東芝EMIにあるマスター?)のディスクは
評判にたがわぬ悪質さだ。2枚とてつもなくひどいのを買った。当時はネットで情報なんか
仕入れようもなかったから、買ってから猛烈に後悔した。
フランソワのラヴェルと、リパッティのバッハ。どちらも、輸入盤では全く入っていないノイズが
入っているうえに、楽音もひび割れたような音になってしまっていたが、バッハに至っては、
チリチリしたノイズがクッキリと加わっていた(国内のマスターが劣化したためなのか、マスタリングが
凶悪だからかはわからないが、チリチリノイズをあえて加える狂人はいないだろうから、マスターが
まずいのだろう)。ただ、ショパンの舟歌に関しては、冒頭の歪みが改善されおり、これだけは良かった。
ステレオ録音もモノラル録音も鑑賞には大差ないよね?
>>283 同じ音量でも体感的にはステレオの方が音が大きく感じるけどね
>>283 それと、ステレオの方がモノよりも「いい音」に聞こえる。
同じクオリティの録音でも、ノイズが分散されたりするせいか、
ステレオの方が聴きやすくて、いい音に感じる。
とはいえ、本当にいい演奏を鑑賞するなら、最後はステレオも
モノも関係なくなる。
でもやっぱり、いい録音で鑑賞したいと思う……。
286 :
名無しの笛の踊り :04/10/04 13:53:03 ID:8tlBnzXq
高音部にノイズの多いステレオ録音だと、 モノで聴いた方が左右の雑音が相殺されて聴きやすいけどね。 FMも、雑音のひどい時はそうやって聴いてるし。
ごめんなさい。
289 :
名無しの笛の踊り :04/10/11 05:34:39 ID:ewOiHz3P
>>282 ○芝の古い録音のCD、ホント酷い音だな、70年代のステレオも全滅だよ。
音の感じは国内盤LPと変わらないので、多分新たに英国やドイツからマスターを
もらっているとは思えない。第一米天使なんだよね、供給元は。
いくらやってもオリジナルLPの音に近くなるどころか、酷くなるばかり、泣けるよホント。
>>282 ART処理を謳ってるモノは新たにデジタルコピーマスターを貰ってるだろ。
今は、デジタルリマスターの時代だが、国内CDの製造原盤を作る過程で
余計な事をしていない事を祈る思いだよ。
291 :
名無しの笛の踊り :04/10/13 13:37:31 ID:YKlkCgxq
>>269 >音楽用CD−Rと普通のCD-Rの音質の違いを教えて下さい。
現場の意見から一言。
色々あるけれど、一般的なCD製作方法。
・元素材(HDレコーディング、DAT等)
↓
・PCで編集(この時にノイズ処理や残響処理も行う。いわるゆる「プリマスタリング)
↓
・出来上がったものを「CD-R」に焼く(コレが原盤になるのよ)
↓
・CD-R原盤を元に「ガラス・スタンパー」を製作
↓
・プレス&レーベル印刷(最新のマシンだとプレスに2秒くらいしかかからない)
ということで、皆さんが聴いているほとんどのCDは「CD-R」が原盤の事が多いデス。
業界では太○誘電がやっぱり多いかな、書き込みエラーもほとんどでないし。
CD-R化する時に、HDの断片化を解消するのも、大事な作業。最近は大丈夫だけれど。
HDのシークエンス速度が速くなったからね。
最近ではレッドブック(フィリップス、ソニーが決めたCD基準)を超えるCDが多い。
70分以上モノとか。そういったものは上記とは異なるので念のため。
ということで、CD-Rの音質云々は、CDの「元」ということをお忘れなく。
ちなみに「使えない」CD-Rは確かにあるけれど、ここじゃ書けないよね。怒られる。
お勧めは国産モノでしょう。品質に違いがあっても、音質とは無関係のことがあるのも
興味深いんだよね。なぜだか使っている方も作っている方も謎…。
CDもCD-Rも表面の劣化、汚れには注意。意外と長期間持たない気がするんだよね。
>>291 >ということで、皆さんが聴いているほとんどのCDは「CD-R」が原盤の事が多いデス。
えっ!? やっぱり、そういうのがあるの?
先日、輸入CDでモーツァルトの弦楽四重奏曲の全集を買ったんだけど、
記録の断片化が激しいのか、再生中にヘッドが動く時のウィンウィンって音が頻繁に聞こえてきて、
それでプレーヤーが壊れないか気になって、落ち着いて鑑賞できなかったよ。(涙)
edel-classicsってレーベルだけど……。
CCCDじゃなく、ちゃんとCDと銘打たれてたのに……。
ちょっとスレ違いの話題で、すまんこってす。
>>292 >記録の断片化が激しいのか
HDDじゃないんだから、こういうことはないんじゃないの。
>>291 ・念のため質問ですが、私家版の現場のことだったりしませんよね?
・誘電を使っているとありますが、スピンドルで売られてるようなものを普通に使ってるんでしょうか。
どうも書き方からすると、1枚売りされてるプロ仕様のタイプを使ってるわけではなさそうですが・・・。
PLEXTORのHPにも同じことが書かれていた。 スタジオでマスタリングされた音声データはDATもしくはCDRの形で工場に持ち込まれて、と。 メーカーとしては、その時に使われるCDドライブの性能が大事なんだぞと言う文章でした。 今捜したらそのページはなくなっていたけれど。 で、別のひとが書いていたけど、海外盤のCDをそのまま工場に持ち込んで国内盤をプレスする事もあると。
一昔前はUマチックがデフォルトだったんだけど、その後DATになり、さらに 急速にCDRになっている >CD用マスター メディアで言うと、SONY→花王→誘電だなw
ソニーのCDE900(だったっけ)の話をしていいのは
ここですね。
>>291 氏
リコーの一枚8k円の代物は使わないのですか?
プレクスマスターへの移行は考えてないのですか?
それから、CCCDの原盤はやっぱりCD-Rではないですよね?
連続質問スマソ。
298 :
291 :04/10/14 04:39:00 ID:RpDIsXFo
>>294 氏へ
>・念のため質問ですが、私家版の現場のことだったりしませんよね?
両方共用で書きました。基本的にプリマスタリング、編集現場なので、顧客は
大手から個人まで色々です。プロセスに大差はありません。
>・誘電を使っているとありますが、スピンドルで売られてるようなものを普通に使ってるんでしょうか。
1枚モノの、一応「プロ用」を多用しますが、工場へ送る時に予備も作るので、
そちらはノーマルだったりすることもあります。
万一のことを考え、同じ種類の同じロットのCD-Rは使わないようにしています。
バルクはさすがに使いません(笑)ケースがないとダメなので。個人用には買いますが。
>>297 氏へ
>リコーの一枚8k円の代物は使わないのですか?
顧客の予算次第です。だいたいが低予算を想定しているので、こんなものでもケチる事は多いです。
>プレクスマスターへの移行は考えてないのですか?
まだ時期早焦と判断しています(個人的に)予算の問題もあるし、受け入れ工場
の設備やマッチングの問題もあります。ある程度してテストしてからですね。
>それから、CCCDの原盤はやっぱりCD-Rではないですよね?
私はコピーガード用のCCCD製作には携わっていないので、詳しくなくてすみません。
CCCDマスターもCD-Rかもしれませんが、マスタリング時に「エラーが出る」ノイズを
わざと入れるので、そういった処理は私のところではできません。
CCCDは製品でも読めない可能性、マシンに負担がかかる、Mac.では?など問題も多いです。
その辺はS○NY関係者が特に詳しいかと。来月あたりに新企画のものも出る感じです。
どなたか詳しい人、続きをどうぞ!
現在のクラシックがCDの16bit、44.1kHzで録音されているはずがないと思うんですが…。
300 :
291 :04/10/14 22:51:27 ID:RpDIsXFo
>>299 氏へ
>現在のクラシックがCDの16bit、44.1kHzで録音されているはずがないと思うんですが…。
10年前でもその規格は少ないと思います。当初多かったのは16bit、48k。
現在は20bit、24bit、96kとか皆さんご存じの通りですが、299氏が書いたことは
実は重要で「録音時」と「マスタリング時」での扱いは別物です。
プリプロダクション・レベルでどうするかは、各人の好みが大きいですね。
現状では通常の16bit、44.1kの製品にするため、最終的にはその規格(レッド・ブック)
で作りますが、今後導入される新しいメディアに対応するため、オーバービット等での
録音は欠かせないと思います。しかしHDレコーディングの場合、データを食うこと!
大手は各社各様のレコーディング・システムを導入または並行して試験をしていますが
いずれにしろ
>>299 氏が言う通り16bit、44.1kの録音はさすがにないですねー(笑)
エンジニアによってはADD編集の場合、オーバービット化せずに、最初から16bit、44.1kで
マスタリングをする人もいます。意味がないというのがその人の理由ですが。
いくら精度を高めても、問題はエンジニアやプロデューサーの「耳」「感性」です。
有名演奏家の24bitナンタラ…を聴いても、良い音とは限りませんよね?
結局どんな装置を使っても、リスナーの気持ちがわからない人には良いCDは作れません。
音楽的素養、知識、楽譜が読める、楽器が弾けるは、当たり前です。
現場では演奏者と意見交換をするため楽典、和声法、作曲法の基礎くらいは持っていないと。
ちなみにそういうエンジニア(トーン・マイスター)を養成する国立大学は
ベルリンと北西ドイツのDetmoltくらいでしょうか。
音楽的素養の無い人がレコーディングやマスタリングに携わると…悲惨ですね。
長くなっちゃった(汗!)
>>現場では演奏者と意見交換をするため楽典、和声法、作曲法の基礎くらいは持っていないと。 Okazaki師は、どないなっとるねん!怒!
>>291 CD-R原盤を元に「ガラス・スタンパー」を製作
これは
大手ではあり得ないのでは?準大手くらいだとありそうだが、
どうなんでしょ。
>>302 298に書いてある通りだよ。
どうして大手ではあり得ないと思うの?その理由は?
って、CDのプレス工場がいくつあると?
>>300 >音楽的素養の無い人がレコーディングやマスタリングに携わると…悲惨ですね。
そうか?
世界的に評価の高い技術者たちには、いくらでも楽器も弾けず楽譜もあまり読めない人はいるぞ。
むしろ、その国立大学出たドイツの技術者で世界的な評価ある人の方が珍しいのでは?
ひとつだけ、分かりやすい例をあげれば、ドイツのECMレーベルに大量のCDを
録音してる技術者ヤン・コングスハウクは名前からも分るとおりドイツ人ではない。
306 :
名無しの笛の踊り :04/10/15 02:38:36 ID:Qp5mkN+r
>>305 生まれも育ちもドイツさ、ってことがあるかもよ。
しかし結局、本人次第。
ドイツ人じゃなくてもその大学には入れるんでしょ。
コピー花盛りのご時世にあっては せめて2000円以上のセルCDは レーベル面セラミックコートで読み取り面超硬処理 ぐらいしてもイイ感じがしる。
>>308 そのための設備投資がいくらでできるかを明らかにしないと
無茶言ってるだけになってまうよ
間違えた、無茶言ってるだけになってまう→無茶言ってるだけってことにされてしまうよ
ID: CXOucvoK NGワードに登録しました
>>311 >NGワードに登録しました
こんな程度でどうして?
313 :
300 :04/10/16 02:00:11 ID:MheJEE4M
>>305 氏へ
>世界的に評価の高い技術者たちには、いくらでも楽器も弾けず楽譜もあまり読めない人はいるぞ。
その通りです。ただその人達は素晴らしい感性、仕事をする「能力」をもっています。
そういう人達は本当に優れた人材だと思いますし、楽器を弾けなくても誰もそれに対して
文句を言う人はいませんね。書き方が少し乱暴でした、失礼。
>>306 氏へ
>しかし結局、本人次第。
本当にそうですね。その人のセンスや感性が大事だと思います。
>>307 氏へ
>ドイツ人じゃなくてもその大学には入れるんでしょ。
むしろ外国人の方が多いくらいです。世界中から集まってきますので。
私がいた当時は、選抜された人でさえ、入学まで4年待ちでした。
学校はドイツでも、エンジニアにドイツ人が多いとは限りません。
教育は徹底していて、音楽家と同等のクラスの他に必須ピアノ、その他楽器をもう一つ。
訓練過程では半年間ほど技術的な部分を習得するため、音響機器メーカーなどに
修行に出ます。おもに修理、メンテナンスをします。
私の知人はEMTに行きました。(80年代後半の話ですが)
1.アルミ膜のクラック 10年ほど前の輸入盤CDですが、あるときふと盤面を見たら、なんと外周部にクラック の入っていたディスクが。最も大きいところで0.3mmくらいあるでしょうか。にもか かわらず、何の問題もなく再生できてしまうという怖いディスクです。科学的に見ると 、まずポリカーボネートとアルミでは線膨張係数が一桁違います(ポリカの方が大きい) ので、温度変化によってアルミの蒸着膜は物理的なストレスを受けるはずですし、更に ポリカーボネートは合成高分子としては透湿度(水蒸気の透過率)が高い方ですので、 湿度の高い日本では化学的なストレスもより受けるはずです。 2.粉吹き芋(笑)ディスク イタリアの某レーベルのちょいと出自の怪しい(笑)CDを購入、一度聴いた後2週間ほど 放置して、それから再度聴こうと取り出したところ、ディスクの信号面にビッシリ白い 粉が付着していた、ということが一度ありました。仕方がないので中性洗剤をたらした 水で洗い落とした後、よく乾燥させてからもう一度かけてみましたが、まったく認識し てくれません。それもそのはず、ポリカーボネート層が全体的に白濁していました。 これはきっとモノマーやダイマーの析出でしょうね。環境ホルモンのビスフェノールA。 とっくの昔にレシートは処分、かつ購入後2週間経過しては返品など受け付けてもらえ るはずがありません。かくしてやむなく廃棄処分に。 3.フィッシュアイ フィッシュアイ(Fish eye)とは、文字通り「魚の目」。高分子材料が重合/硬化する 際に、部分的にいわゆるダマができていてそこだけゲル化した状態で重合/硬化し、 そこが魚の目のようなムラになるという状態を指します。輸入盤では時々見ますね。 表面的には問題なく読めることも多いですが、そこで音飛びが頻発することもあります。
315 :
名無しの笛の踊り :04/10/16 20:54:19 ID:bX0RvOJU
ぷっ CDなんて時代遅れのもので音質語るなよ。
316 :
名無しの笛の踊り :04/10/17 01:05:14 ID:hzy05/+M
>>315 そういうあんたは、どんな装置で聴いていることやら。
きっと人類の技術を集大成して開発されたMDで聴いてるんだよ。
脳内演奏が一番
319 :
名無しの笛の踊り :04/10/27 02:06:56 ID:edRn+4OP
聴くのは、耳掃除してからね。
320 :
名無しの笛の踊り :04/10/27 03:32:17 ID:MVzjgfgJ
ただし、耳かきは弱い炎症を起こして聞こえが悪くなるから、 綿棒に薬用オリーブ油を付けて、優しく拭き掃除してね♪
321 :
名無しの笛の踊り :04/10/27 23:05:08 ID:QRL+W6rS
ARTよりHS2088の方が音がこもってなくて 良いと思っています。 カラヤン/ベルリンの70年代の演奏を HS2088で全部出してくれたら 私は買います。
∩___∩ |
| ノ\ ヽ |
/ ●゛ ● | |
| ∪ ( _●_) ミ j
彡、 |∪| | J
/ ∩ノ ⊃ ヽ
>>321 ( \ / _ノ | |
.\ “ /__| |
\ /___ /
今頃そんなん買うのは、お前だけ 馬鹿じゃねぇの?
324 :
名無しの笛の踊り :04/10/29 11:14:39 ID:2zdrKsMT
いんや、オレも欲しいよ。 オリジナルLPほどの音が期待できなくても仕方がない。 70年代EMIのカラヤンのCDはロクなリマスターがないから、いいものだったら買うぞ。
>>321 >ARTよりHS2088の方が音がこもってなくて
>良いと思っています。
主観の相違だから、ヒトサマの感覚にケチを付けたくはないが、
オレの感覚ではない。
HS2088に良いリマスターなぞ無い
EMIの「double forte」シリーズ。 安くて演奏・収録曲ともに良いから、買いあさってるけど音悪いね。
EMIこの板で相当評判わるいけど音質みんな糞なの?いいのもあるの? そこんとこどっち?
>>329 もちろん、いいのもあるし、再生装置によってはよく鳴るものもある。
但し国内リマスターは全部が糞。
>>329 確かに悪いものが他のレーベルに比べて結構多いけど、買わないで文句つけてる
書き込みも多い。EMIの録音より2chの罵倒1行レスの方がはるかに程度が低いという
ことを忘れないほうがイイと思う。
例えば、単純な話、ケチをつけられるのは買ったものなんだから、何と言うアルバムの 音が悪かったかだけ書けばいいのに、あるシリーズの1枚が悪かったら、あるレーベルの1枚が 噂どおり悪かったら、そのシリーズやレーベルが全部悪いかのように言うアホが多すぎる。
自分が聴いたものの中では、スークのバッハ無伴奏の録音はよくないと思った。 でも、これを良いという人もいるし、許容範囲の人もいるし、最悪で聴いてられないという人もいるので、 結局のところ、サンプルから判断するか、自分で聴くかしなければわからない。 少なくとも1行で最悪だとか書いている人間は、演奏よりも罵倒が好きな馬鹿だから (書き込んでるときに何を考えてるか想像してみたらいいと思う)、話半分に聞いておいたほうがいい。
ありがとう
>>334 は学習能力がない、おめでたい奴なんだろうな・・・
何回騙されても購入してるんだろうな・・・
こんな奴が購入するから、メーカーは4,5年とかある程度の周期で糞リマスターしてくるんだろうな・・・
又、お馬鹿な文章をワザワザ、3つのスレに分けて吠えてくるのかな・・・
338 :
名無しの笛の踊り :04/10/31 13:08:19 ID:DYGV2ESU
>>332 じゃあ、具体的に書いてみる。
モーツァルト レクイエムニ短調K.626
ジュリーニ/PO(EMI REDLINEシリーズ・輸入盤) 7243 5 69867 2 5
しょっぱなから酷い雑音。70年代の録音だろうに…
良い演奏なのに、聴く気が半減。
MP3で取り込んで、ロダにうpして指摘したいぐらいだが、著作権侵害になるしな。
ミュンシュ/パリ管「ブラームス交響曲第一番」(国内盤HS2088) 演奏は掛け値なしの超名演で、愛聴しているのだが、音が割れるんだよね。 素人がレベル間違えてエアチェックしたみたいに。 ビートルズのLP「青盤」(国内盤)も「The Long and winding road」もピークで 音が割れてて。 キャピトルの輸入盤CD「LET IT BE」を聞いたら、凄くいい音なんで、 ずっと聞いてたあのLPはなんだったんだと腹が立った。 思い出せば例はもっと出てくるはず。
>ミュンシュ/パリ管「ブラームス交響曲第一番」(国内盤HS2088) >演奏は掛け値なしの超名演で、愛聴している これが名演って言う時点で耳と頭が異常確定なので無視w
>>340 お前、耳くそが詰まってるだろ。
耳を掃除してから出直してこい!
耳糞とったら余計に音が悪いのに気付く予感 (((( ;゚Д゚)))ガクガクブルブル
>>341 =
>>349 必死だな(藁)
>(国内盤HS2088)
>演奏は掛け値なしの超名演で、愛聴しているのだが、音が割れるんだよね。
脳の弱さが滲み出てるぞw
まちがえた。
>>341 =
>>339 だった。
折角、阿呆な煽り対称見つけたってのに、自分でミスってりゃ世話しねーな。
まあ頑張れ。応援してなくもないぞ。
愛聴盤に文句つけられたら、それもくそみたいな理由もきちんと書かない 文句を付けられたら、むっとくる。 まあ、こんなバカな煽りに乗る方が悪いんだが。 343=344は最低のバカだから何も言う気も起きないが。 どうしてあの演奏がダメなのか、理由も書かない(書けない)ところがバカである。 たて線が揃ってないとか、そういうどこかの批評に書いてるようなことを 丸写しにするんじゃないぞ。
>折角、阿呆な煽り対称見つけたってのに、 かんじはきちんとおぼえましょう
347 :
343=344(最低の馬鹿) :04/11/03 11:51:30 ID:h5QSuHeF
>>345 俺が適当に決め付けた自演を自ら肯定してくれてありがとう。
いやね、俺が言いたいのは、このスレのあちこちや、
【音質の】口隹一ネ申Yoshio Okazaki【破壊神】
http://music4.2ch.net/test/read.cgi/classical/1094770909/ ↑
や、テンシュテット・クレンペラースレなどで言われているように、
HS2088ってゆーリマスタが、
>音が割れるんだよね。 素人がレベル間違えてエアチェックしたみたいに。
の現況になってるっつーことだ。
つまり、一般の輸入盤他では、そこまで悪くないんよ。(つっても良いもんでもないが)
良く調べもせずに、えらそうに語らん方がいいぞ。
みるみる語るに落ちてるぞ。お前。
演奏自体は、「ドイツ的名演」と呼ばれていて、
漏れも期待して買ったけど、ホルンはビブラート掛けているし、
オケの音は軽いし、駄演とは言わないが
凡演に毛が生えた程度だとオモタ。
以上、お騒がせしました。
>>347 >つまり、一般の輸入盤他では、そこまで悪くないんよ。(つっても良いもんでもないが)
>良く調べもせずに、えらそうに語らん方がいいぞ。
何を勘違いして怒ってるのかよく判らないが、オレはHS2088の国内リマスター盤に
ついて「音が悪い」と言っているだけだ。おれの買った盤ではたしかに音が割れている。
だから「一般の輸入盤他」の事は触れていない。
ここは匿名掲示板だから、おれが他の発言で、EMIの輸入盤でとても素晴らしい
リマスターが有った事について書いた事を無視されるのは仕方がない。
しかし、おれはお前がカッカした書きこみには、国内リマスターと輸入盤を
混同して掻いた覚えは全くない。
お前、日本語が読めるのか?それとも読み間違えて勝手にカッカしてるのか?
的外れのバカな事を書くんじゃないよ。まあ、漢字を間違える程度のヤツだから、
仕方がないのかも試練が。
>みるみる語るに落ちてるぞ。お前。
って、お前自身の事だろう。言葉の用法も勉強してから書きこめよ。
演奏については、頭の遅いテンポの熱い演奏に、何も感じなければ、お前の好みには
あわないんだろう。お前が好きじゃないからと言うそれだけの理由で、あの演奏を
アレコレ言うな。
お前は、340では
>これが名演って言う時点で耳と頭が異常確定なので無視w
と書いておきながら、347では、
>駄演とは言わないが
>凡演に毛が生えた程度だとオモタ。
と前言をあっさり翻している。実にいい加減な野郎だな、お前は。
以上。
自分で訂正。348で >仕方がないのかも試練が というのは変換間違い。 「仕方がないのかもしれんが」であるべきでした。 慎んで訂正致します。
チャイコフスキーのクルミ割り人形組曲で、優秀録音のオススメキボン
すまん。もうひとつ漢字を間違えた。 348で >混同して掻いた覚えは全くない は、当然、 「混同して書いた覚えは全くない」 でした。 オレも少々カッカしていた。申し訳ない。
352 :
343=344(最低の馬鹿) :04/11/03 12:08:05 ID:h5QSuHeF
>>348 ワタシ、ニホンゴニガテナノデ、チョーブソリカイデキマセン。
誤解を解いておくけど、
>>340 、
>>342 は俺じゃないよ。
俺、意味のない自演しない。
>混同して掻いた覚えは全くない。
痒い所は掻いといた方が良いから、無理しないで。
あんま熱くならないで、お前こそ良く考えな。
353 :
343=344(最低の馬鹿) :04/11/03 12:10:16 ID:h5QSuHeF
>>351 あー、ごめん。遅かったか。
なんかどーでも良くなっちまったな。
HS2088でも好きならいいんじゃねーの。
2chで、自分の考えを否定されたからって
いちいち熱くなって長文してたらキリがねーんだよ。
テキトーに流す余裕を持て。
>>350 録音が良いのなら、アンセルメ?
演奏は嫌いだけど。
「美女」であれば、ドラティを推すけどね。
ドラティの「くるみ」は聴いていないので、なんとも。
無難ってものであれば、プレヴィン。ただしEMIの洋盤ボックスになるけど。
EMIにしては、ましな録音。
>>354 どうもです
現役の指揮者はどうですか?
356 :
343=344(最低の馬鹿) :04/11/03 13:28:23 ID:0asdn60y
>>355 フェドセーエフのRelief盤がいいよ。
>>353 >HS2088でも好きならいいんじゃねーの。
リマスターが悪くても、演奏は味わえる。
しかし、良いリマスターなら「あ、音が割れた」とか不快感を感じないで済む。
そういう事なんだよ君。
君はなんだか、悪いリマスター=悪い演奏、のようにおれが思っているという
妙な先入観があるらしいけどな。
まあ、テキトーに流す余裕は持つべきだが、お前には言われたくないね。
358 :
343=344(最低の馬鹿) :04/11/03 13:53:14 ID:0asdn60y
まだ続けたいのか。もういいよ。
と言いながら何度も見にきてレスを返す君。 いいキャラしてるぜ。
360 :
343=344(最低の馬鹿) :04/11/03 14:03:23 ID:0asdn60y
そうね。君も漏れも暇なんよ。 2ちゃんブラウザでひたすら巡回しているんだが、 この時間は、この板のカキコが少ない。 なんか話題ある?
お二人さん、まったりいきましょうよ (^ー^)
362 :
名無しの笛の踊り :04/11/03 16:07:07 ID:4PsJ/4eH
>339が遊ばれてるだけな気ガス
ああそうなの。
364 :
名無しの笛の踊り :04/11/04 05:06:36 ID:DIHAxsj4
荒れる原因はさ、元のCDにもあると思うんだよね。
オリジナルのLPでは音がすごく良かったのに「CD買ったらガックリ」なんて何度も経験した。
デジタル録音が成熟してからは、だいぶ良くなってきたけれど、ADDは難しいんだね。
私は「国内LP→ただの輸入LP→各国オリジナルLP→CD→現状:各国オリジナルLP&CD」
というような変遷を辿ってきたんだけれど、割り切って聴かないとやっていられない。
マスターテープの劣化以上に、リマスタリングの悪さには、トサカにくるよね。
ビートルズ?英盤パーロフォンやドイツ盤オデオンなんか、割れずにホントいい音。
(アナログのことね)どこかの「赤盤」なんか目じゃない、足元にも及ばない。
ミュンシュのブラ1だって、フランスVSMの音は鮮烈で凄まじい(ちょっと荒れ目だが汚くはない)
較べる対象が○芝じゃあ、なに持ってきても…って感じだけれど。
つまり海外では日本よりも良い音で、ずっと昔から聴いていたと云うこと。いいよなー。
>>350 さん
354さんはいいところ突いていると思う、実は英盤に限りプレヴィンはもの凄くいい。
(オリジナルLPの話、CDもヨーロッパ・プレスの方がまだマシ)
ドラティはどっちの方?最初のはいい音だけれど控えめ、あとのはドライで好みじゃない。
結局、347は、HS2088の音は悪くない!と言い張りたいのだろうか? 輸入盤では音は悪くないと言っているから、EMIの録音そのものへの 擁護なのだろうか? 文章がヘタクソだから、意味が取れないよ。
366 :
名無しの笛の踊り :04/11/04 16:51:48 ID:97MFqBgf
自演擁護はもういいから
SACD
どんなに良い録音をしようと、それが我々の手元に来なくては意味がない 次世代パッケージもいいが、やはりCDの音質を再度見直してほしいもんだ
370 :
名無しの笛の踊り :04/11/05 16:38:43 ID:ComQktWY
同意
371 :
名無しの笛の踊り :04/11/05 23:27:03 ID:vOE0BP9c
俺のすーぱーおーでおシステムは、 ARTの音質をHS2088に修正できる機能が付いている。 ま、670万くらいの安物さ。
>>369 24bitCDPは、いちおう別世界だとおもう。
俺のすーぱーおーでおシステムは、 DGの音質をHS2088に修正できる機能が付いている。 ま、-670万くらいの安物さ。
374 :
名無しの笛の踊り :04/11/05 23:46:49 ID:vOE0BP9c
俺の自慢のスーパークアトロツイーターはあまりにも 高性能のせいか、CDの音質をノーマルカセットの ドルビー無し、レベル低で録音した音で聴かせてくれる。 さすが高級品はアナログチックで素敵だ。 ま、758万のやつを700万に負けてもらった超安物なんだけどね。
オレの、dbxの年代物のチューブコンプレッサーは、BMW525が2台買える代物だ。 ステレオだと、4台分だな。w
376 :
名無しの笛の踊り :04/11/05 23:56:48 ID:vOE0BP9c
俺のデブの年増の女房はコンプレックスの固まりで、飯代が年間 BMW318が1台買える代物だ。 矢田亜希子だと、四人分の体重だな。w
378 :
名無しの笛の踊り :04/11/06 00:13:01 ID:5rz95XvA
貴方はデブ専ですか?>>377
巨大な女が好きなのです。
381 :
名無しの笛の踊り :04/11/07 12:06:08 ID:D8wAPYOk
50年代後期のDeccaのステレオ録音、ぶっちゃけどうなのよ。 このスレ的には。
>381 漏れ的には、スイスロマンド+アンセルメの録音でAADの奴はおお外れ。 ま、Rコルサコフの交響音画”サドコ”が珍しいから買ったんだが、なんだか モワモワしたものだった。
改めて聴きなおしたが、バックグラウンドノイズが大きい。
デッカはステレオ開始時からハイレベルな録音を残してるよ。 多少のバラつきはあっても、EMIよりはるかにいい録音だ。 ただし、キングが出してる国内リマスターは除く。 デッカ本体がリマスターしたモノは、リマスターの弊害が驚くほど少なく 元のアナログ録音の良さをデジタルで再現する事に成功している。
いろいろ意見ありますね。 参考になります。 ショルティのリング辺りは、音質に関してはそれなりに定評あったような気が… もっとも、演奏内容は好き嫌いが完全に分かれるものでしたね。 マルティノン指揮ウィーンフィルの悲愴でも聴いて、確認してみるかな?
アナログ時代には気づかなかったノイズはたしかにCDには入ってます。 ホールの外を走る車の音とか聞こえる時もあるし。 それだけマスターテープの音がCDに入ってると言う事ではないの? ショルティの「リング」は今でも立派に現役録音ですよ。驚くべき録音だと思います。
確認して それでどうするんですか?
>>387 ミュンシュ/BSOのベルリオーズの幻想第5楽章(2回目の録音)で
飛行機の離陸か?と思われるような音が入っているのとかあります。
(あとレクイエム(ベルリオーズ)の"Rex"にもこのような音が入ってる)
え、どこどこ?詳しくキボンヌ。
391 :
389 :04/11/07 23:03:51 ID:QdHelIz2
手元のCD(ロメジュリとのカップリングの輸入盤2枚組)だと1枚目トラック5の1:55付近。 レクイエムの方は1枚目のトラック4の3:13付近。
SPEAKERS CORNERで出してるDECCAのアナログ盤聴いて素直にいい音だと思った。 オリジナル盤はもっといい音ですか?
393 :
名無しの笛の踊り :04/11/12 09:14:57 ID:l4kd26F+
いまさら
394 :
rs :04/11/12 23:22:15 ID:ksULMsp3
12月にEMIが24bitの廉価シリーズ を出すみたいだな。 HS2088に幻滅した貴方、朗報ですよ。 4bitの違いが脳天に直撃。 DGを超える音質だったらどうしよう。 ま、そんな心配は無用だろうけど。
それは、「ART」とはまた違う処理なの? オリジナル録音が問題だから。リマスターしてもオリジナル録音より良くなる事は ありえないし。
機器なんかは、どうでも、ええねん。 正直、リマスターしてる人間を代えな、いつまで経っても、あかん、ちゅう話やわな。
機器というか、リマスターする際のソフトウェアも重要だよ。 たとえ録音が192MHz、32bitの高い音質で行われたとしても、 CDに記録されるのは44.1MHz、16bit。 マスターから情報を削り落として、どう加工するかも重要。 単純に数値を切り捨てたり四捨五入するだけだと、変な電気的ノイズが入りやすいしね。
399 :
395 :04/11/13 11:46:15 ID:dp0PYSoz
>>396 何がバカなんだよ。
質問してるんだから、知ってるんなら教えろよ。
400 :
名無しの笛の踊り :04/11/14 17:50:05 ID:IVv60yRz
XRCDって音良いんですか?割高なのでなんとなく買う気がしない。誰か評価きぼん
>>400 日本では非常に評価が高いけど、海外では意外と絶賛というほどでもない。
でも、従来の手抜きリマスターとは一線を画したものであることは間違いない。
少なくとも一聴の価値はあると思うよ。
402 :
名無しの笛の踊り :04/11/14 23:31:01 ID:TYM68Jdy
CDの企画ができて、25年近く、ようやく人的なノウハウができてきたということだね。 リマスターが追いついてきた。SACDはまだ持て余し気味だね。あと20年位すると 確実、こっちがよくなるな。
次世代パッケージが騒がれているが、CDの音質は今が一番いい状態でしょ。 新録は非常に鮮明なものが多い。 再生装置にそれなりのものを使えば、スピーカー二個の世界なら十分だよ。 多チャンネルについてはよくわかりませんが。
100万のCDPでCD盤聴くより30万のSACDPでSACD盤聴いた方が音質よかったとどっかの オーディオサイトで書かれていました。本人はショックだったみたい・・。
>>404 どのファクターを云々するかによるよ。
100万のCDP持っててそれはネタだろ。
>>403 当然ありえることであるし
ショックを受けるほうがオカシイ。
つうかビンボ臭すぎw
407 :
名無しの笛の踊り :04/11/17 23:03:15 ID:jwQBr4CT
408 :
名無しの笛の踊り :04/11/18 05:48:24 ID:GsamI2PF
CDは聴くけれど、やっぱりフォノ・イコライザーの付いたアンプを欲しいと書いてみる。 最近はAVアンプばっかりで…SN比はいいんだろうけれど、ちょとコンセプトが合わない。 それにデザインもちゃっちいし。 CDを聴くのに「CD専用プレーヤー」で聴いている人ってどれくらいいるんだろう?
おれは兼用機で聴いてたけど専用機を買って、音の違いに驚いた。 専用機が断然素晴らしい。 アンプだって、少し前の高級機が中古だと安く買える。
ユニバーサル・クラシックス・ヴィンテージ・コレクションの音質は どんな感じ? 買ったほうがいい?
てかAVアンプなんかでクラを聴いてる奴、いるのか?
>>411 残念ながら、そっちが主流だろ。
いまどきオーディオに100万もかける変わりモンは少数派。
PCとかPS2とかで聴いてますなんてヤツも居るからね。
まあ、確かに・・・・
PC、PS2、DVDP、CDPと、CD再生可能機が家に四台もあるわけだからね。
>>412 >残念ながら、そっちが主流だろ。
そうか?
お前のウチがそうだからって、決めつけるんじゃないぞ。
オーディオ・音響に縁の無い、若い層にクラシックが浸透しつつあるようなきがする。 彼らは、再生機器はCDラジMDだったり、ポータブルCDだったりするかもね。
とりあえずDVDが観たい人がDVDプレーヤーを購入。でもってCDも一応聴けるものだから あえて若年層がCD専用機を買うことは…よほどハマらないと買わないかもしれない。 元々オーディオに感心があったり、昔からの流れで聴いている人は、CDはやっぱり専用機にこだわると思う。 色々試したけれど、コンパチやPS2で聴くのと、安価でも専用機で聴くのでは音が違いすぎる。 人によって「デジタルはみんな同じだ」などと気楽なことを言うが、いい加減なもんだ。
DVD以前にミニコンポ持ってるだろ
www.kikyou.sakura.ne.jp/~uba/Audio10.htm 遠心力乾燥機、もう売ってないんだね。 これと台所洗剤水洗いの組み合わせがオススメなのに。
最近はDVDミニコンが多いからねえ。
プロがCD編集などに使用する、A⇄D・PCIボードを使用。 CDをHDにデッドコピーし、PCIボード経由で再生。 すると、あーら不思議。同じソースのはずなのにとっても良い音(の場合が多い) 逆にダメダメなマスターだと、そのまま短所もズバリと再生される。 A⇄Dコンバーターが高級品だと、こんなことも起こるんだね。 ケーブルには注意、相性があるからね。
↑どうしてそうなるの? CDプレーヤーのコンバーターが良くないって事?
>CDプレーヤーのコンバーターが良くないって事? というか、プロ用の「A⇄Dコンバーターが高級品だと」というのが前提です。 なにせコンバーターだけで¥10マソ前後から¥30マソくらいしますから。 (大量生産品ではないため、若干価格は高めだとは思います) だから安物のCDプレーヤーよりは、ずっといい音がしますよ。 PC経由の再生には、A⇄D・PCIボードの他に波形編集ソフトが必要です。 波形編集ソフト無しでも再生できないことはありませんが、本来の性能を発揮できません。
422 :
名無しの笛の踊り :04/11/27 01:36:33 ID:vPcRNhn8
カラヤンの第9とかベームのトリスタンを 来年辺り買おうと思っているのだけど、 グラモフォンって国内盤と海外盤で音質に差は出るのでしょうか? ここ見るとSONYやEMIは差がハッキリある様なのですが…
>>422 内外音質差では、EMIとDGが双璧だと思うが・・・
424 :
名無しの笛の踊り :04/11/27 02:17:07 ID:vPcRNhn8
422です。 すみません、素人な者で。 そのDGって、ドイツグラモフォンの略称ですよね?
へい
>>424 yes
でも、DGは、そんなに変わる?色々なシリーズモノは変わらないのでは。
国内でリマスターをやっているはずはないし。
427 :
名無しの笛の踊り :04/11/27 02:35:48 ID:vPcRNhn8
DGのディスクはマルタ・アルゲリッチのショパンの24前奏曲(1番新しいリマスター)を持っています。 フルヴェンの第9(HS2088持っていて、Artも持ってます)と比べたらHS2088とは比べる価値もなく、Artは確かに良いのですが、 ナチュラルさ加減では劣っている様に感じました(ただし、ピアノ曲とオーケストラ+合唱なので一概には比べられませんが)。 フルヴェンの第9は高音がやたら出ているとはよく聞きますがソプラノ・アルトの合唱はあれぐらいも個人的には良いと思いますが。 グラモフォンは国内リマスターはないはずですが、確認取りました。
同一マスターリングであっても、プレスの違いだけで相当音質には影響があるでしょ。 タイトルによるのかもしれないし、自分は10年前に「もう二度とDGの国内盤は買わない」と 誓ったので、最近は事情が変わっている可能性がないとは言えないけど、どうでしょ? 経験では、ジャケットの印刷がオリジナルに近いものは、音も近いような気がする・・・
429 :
名無しの笛の踊り :04/11/27 02:57:10 ID:vPcRNhn8
ここを見ると欧米のプレスが全く違うことがここのどこかで書かれておりました。 体験談教えて頂き有り難うございます。参考にさせて頂きます。
わたしもDGは輸入盤のほうが音がいいと思う。 国内盤はいまひとつ、平面的でせせこましい感じがする。 ただ、どうも輸入盤は劣化が早いような。 90年代後半のプレス、裏面から蒸着面を見るとなんだか皺のような模様が。 また、買ったときには無かったピンホールが成長してきてるものもあり。
EMIは、最近でも国内盤は海外製に比べて激しく劣るものが多いと思う。 DG等のユニバーサル系列は、10年前くらいからほとんど違いの分からないものが 増えたように感じる。(時々笑っちゃうほど違うのがあるのも事実だけどね) やっぱりケースバイケースであって、稀に国内盤の方がいいと思うものもあるよ。
昔は、ハノーヴァーでプレスしたのが良かったなんてのがあったなぁ。 今ほどオーバサンプリングとか、トラックずれ補正技術がかなり弱かったから余計にそうだった。 古いCDプレイヤで音跳びが烈しいCDもいまだとちゃんと聴ける。音質が劣化して いるはずだとはおもうが、そこまで聞き分けられる耳持ってないから、とりあえず措いとく。
クラヲタは音質なんて気にしないんじゃないの? ミニコンポやラジカセで聴いていて、音質とか笑わせるよ。w
相対的には分かるだろ
433の煽りに乗ると、泥沼の「高級オーディオ談義」「真の音場再生とは」という 不毛な展開になるから、触るなよ。
>>423 確かにEMIは大概だな。
クレンペラーの録音なんか、国内盤で聴いてもまず真価はわからんよ。
>>436 初期国内版でも、音悪いのかなぁ。今度確認してみよう。
438 :
裸の :04/11/27 21:57:14 ID:H83XmtfI
ぼ、ぼくはむつかしいことは、わ、わからないんだな... で、も、あの・・CDを、を、のおおおおとをきくと こもっ、こもっ、こっもっているんだな。。。 それで、あかいのが、だだだだだめっめなんだな。。。
439 :
名無しの笛の踊り :04/11/27 22:02:27 ID:G0nKtruN
>>438 ya, や、山下センセーこんなところに!?
441 :
裸の :04/11/27 22:13:32 ID:H83XmtfI
この、スッススウウレは、ビットとととか トラックとか、よよくわからないことば、が、 おおおおいんだな。。。 ようは、おとがきれきれいいくいくいにきければ よいだけなのに、なんであかいのは だだだだだーめ、なのかなな???
あかいのがダメなのはLP時代から? 信念があっての事なのかな
なるほど、、、 だから、山下先生の切り画には、赤が少ないのですね。
>>430 さん
>わたしもDGは輸入盤のほうが音がいいと思う。
とりあえずDG輸入盤ならば、それなりに納得できますね
>どうも輸入盤は劣化が早いような。
それも云えてます。ハノーファーのテルデック・プレスでも、ものによっては最初から
ピンホールがチラホラなんて、80年代では珍しくありませんでした。
でも音は飛ばないし、音も良い。マスタリングがいいんですかね。
国産プレスの方が品質は良い(現状世界最高の品質、特にN社プレス)けれど、「音質」は別なのがおもしろい。
>>431 さん
>EMIは、最近でも国内盤は海外製に比べて激しく劣るものが多いと思う。
E○Iはマスターを交換しない限りダメでしょう。リマスターを某氏がしていますが、
元がダメなものをいくらオーバービット・サンプリングしたって意味がありません。
ようするに「良い音」が欲しいわけで、スペック云々の話はどうでもよいです。
>DG等のユニバーサル系列は、10年前くらいからほとんど違いの分からないものが
>増えたように感じる。(時々笑っちゃうほど違うのがあるのも事実だけどね)
そうですね、あまり違いがないものもあるし、「これは、ちょっと…」てのもある。
>やっぱりケースバイケースであって、稀に国内盤の方がいいと思うものもあるよ。
ハッキリ言いますね、勇気を讃えます。私も基本的には輸入盤なのですが、国内盤に
輸入盤より安定した音を聴かせるものが、たまにあるように感じられます。
マスターを統一して海外より輸入、それにより作られたモノは高品質で良いものがあるんです、実は。
貴兄、なかなか気が付かないことを当てましたね!
続きデス アンチCD発言ではないので。 残念ながらアナログ時代のCDリマスタリングに良いものがほとんどありません。 音質、音圧、存在感、これらは経年変化で失われた可能性が高いそうです。 リマスタリングに各社のエンジニアが躍起になっていますが、オリジナルの再現は 「本音では不可能」という人もいます。 リマスタリングをしたあとに、オリジナルのアナログを聴かせたら、ガックリする人もいました。 エンジニアには過大な要求かもしれませんが、絶対にオリジナル・アナログを聴いて 研究してから、リマスタリングして欲しいと思います。 現場ではそんなことをしている人は、ごく少数です。情けないですね。 DVDフォーマットよりも、ものによってVHSの方が良い音がする…と書いてみたりして。(笑)
>>445 >リマスタリングをしたあとに、オリジナルのアナログを聴かせたら、ガックリする人もいました。
こう言うのを読むと、「じゃあ、LPから『板起こし』をすればいいじゃないか」
と思うけれど、板起こしはやっぱり限界があってマスターテープからのリマスターの方が
音がいい。
これはどうして?
以前からの疑問です。そんなにオリジナルLPがいいなら、板起こしも良いはずでしょうが。
>>446 ノイズとか微小音の再生等CDに有利な点も多いけど、
CD自体の器が普通の人が考えるより小さいんだよね。
適当なレコードの再生しか聴いた事無い人には信じられないと思うけど。
器の大きさはマスターテープ>LP>CD
これを考えると理由は解らないかな?
SACDやDVDAだと少しは良くなるんじゃないかな。
それよりもマスターテープの劣化の方が問題か。
448 :
名無しの笛の踊り :04/11/28 10:16:10 ID:QU0SCi0x
>>447 >器の大きさはマスターテープ>LP>CD
それ、ちょっと分からない。
アンチCD派で高級アナログマニアの知人が、LPからダビングしたMDの方がCDより
音が良いという経験をして、悪いのはディジタルという媒体なのではなくマスタリング
なのだと納得していた。むしろ、何故CDでLPのような音質のマスタリングが
出来ないのかが不思議だと言っていた。
CDという器が小さいのではなく、20年以上経過してもCDにはまだまだ成熟の余地が
残っているということではないかな?
(もちろんCDの成熟を待つよりもSACDの方が手っ取り早いと思うけど・・・)
>>それよりもマスターテープの劣化の方が問題か。
ホント、心配だね。
>>447 >器の大きさはマスターテープ>LP>CD
だ、か、ら。
上記が正しいのであれば、劣化したマスターテープよりオリジナルLP
からCDを作ればいいんじゃないかと言ってるんですが。
判っていただけませんでしょうか?
>>448 >LPからダビングしたMDの方がCDより
>音が良いという経験をして
アメリカのマニアが、オリジナルLPを板起こししたCDRがある(フルベンの第9とか)
が、EMIが出したCDより多少高域の伸びが良いくらいで、格段の差はなかった。
オリジナルLPがそんなに素晴らしいのなら、CDにおこしても素晴らしさは
感じるんじゃないかと思うが、これについては誰も正面切って答えてくれないね。
451 :
447 :04/11/28 15:18:57 ID:H0uPZmI2
>>449 マスターが劣化してるという条件なら板起こしのほうがましかもしれない。
447は劣化無しの条件ね。
マスターテープから他のメディアに落とす時には音質も落ちると思うんだけど、
マスターより劣るLPからさらに劣るCDにうつすよりは、
マスターからCD作る方が音質の劣化は少ないんじゃない?
でも、デジタルってレベルの調整が難しいから
CDに落とす時に音調が変わってしまう事があるかもね。
とすると、やっぱりマスタリングが問題なのか?どうなんだろ?
452 :
名無しの笛の踊り :04/11/28 16:38:13 ID:Z8MzTW0Y
国内盤CDのいいところ: エラー・音とびがゼロに近い そんだけ。
>>451 以前にも書いたんですが、マリア・カラスの「トスカ」は、LPのバージョンによって
数小節の欠落があるらしくて、それプラスマスターの劣化を考えて、
数種類のLPを聞き比べて欠落をなくして板起こしをしたものがナクソスから
出ました。
早速聞いたのですが、音質に関しては、EMIが出したマスターテープからのCDの
ほうがずっとクリアで良かったんです。このナクソス盤は「欠落」のない完全盤という意味では
価値があるのでしょうが。
それで、僕は、「マスターテープは劣化するからオリジナルLPが一番。CDはダメ」
という説には首を傾げるのです。
450に書いたものは、アメリカのマニアがフルトベングラーのバイロイトの第9とワルター
とコロンビア響のの「田園」をオリジナルLPから板起こししたCDRです。
メーカーの『公式CD』と聞き比べると、公式CDもそんなに悪くないじゃないか、と
思えたのです。CDRは高域がいくぶん鮮明で、それだけ臨場感を感じるのですが、
無理に持ち上げているせいではないかと思えたりして。
ですから、マスターテープの劣化は丁寧なマスタリングで補正出来て、それはオリジナルLP
と同程度まで持って行ける、と思うのです。
板起こしの技術がもっと進歩すれば、話は変わってくるのかもしれませんが。
CDなんて音悪いんだからさ、LP聴いてりゃ良いじゃん。 どうしても聴きたい演奏なんて全部LP時代以前の物だろうに。
LPの音が好きなだけだな。
真剣にオリジナルLPとCDを比較した人がどれくらいいるのでしょうか?
多くの人が想像や予想で書いているとしか思えないような内容がチラホラと。
アナログ時代の録音に限っていえば、CDがオリジナルLPより良かったためしは一度もありませんでした。
かなりの数のCDを購入し、比較視聴しましたが、CDはどうしてもアナログの音を超えられません。
(正確に言うと、同じような音が出ないといった方がいいのかな)
反面、90年代中期頃からデジタル録音とCDのマッチングが飛躍的に良くなり、CDの
ステータスを確立しつつあるようにも感じられます。
(クロック周波数の同期、マスタリングからプレスまでを一貫して管理する他一斉が整ったからかな?)
オリジナルLPから何度かデジタルで「板おこし」をしました。
CDのマスタリングをしているので、色々な方法で試してみましたが、CDにすると
どうしてもLP独特の倍音やふくよかさが再現されませんでした。(腕が悪いのかな)
デジタル側の機材は業界では標準的なものでです。
CDで再生されることを前提に、プリマスタリング段階でイコライゼーションをかけると
少々マシにはまりますが、やはりLPの音の良さを出すのは非常に困難でした。
再生装置の問題もあるので、エルプのレーザー方式のターンテーブルも使用しましたが
結果はオルトフォンを使用した時とほとんど変わらず、むしろつまらないくらいでした。
>>453 さんがフルトヴェングラーの第九と、ワルターの田園を例にとっていますが、
第九の仏・英オリジナル盤と各CDとは雲泥の音の差があります。CD-Rはダメですね。
ワルターの田園も米・蘭オリジナルLPと較べるとCDはかなり悲しい音です。
友人の某レコード会社のエンジニアも言っていますが、マスターの劣化はどうしようもなく、
録音初期の新鮮さ、音圧感、緻密さは復元しようがないとのことです。(私も同意見)
CDの性能が悪いというよりも、所詮アナログとデジタルでは素性が違い、マッチさせる
ことが困難だと理解した方が良いと思います。
CDの再生環境の問題も大きいんじゃないの? LPとCDの比較試聴は、メディアの比較ばかりではなく、 LP再生装置とCD再生装置の比較も一緒にやることになるんだから。 たとえばDAがダメだとすれば、倍音もふくよかさも出ないのは仕方ないと思うけど。
CDである程度良い音を出すには金がかかりすぎる。 安物のプレイヤーとカートの音に、どうも密度感が敵わないんだよな。
459 :
名無しの笛の踊り :04/11/29 00:13:02 ID:xc4h6/67
比較実験ってのは、違いを見極めるために、比較したい項目以外の他の条件を、同一にしなきゃならんだろう。 じゃ、同一にしなきゃいけないことって、なに? CDプレーヤー、それに対して、LPプレーヤー+カートリッジ+イコライザー この組み合わせの違いは、どうすることもできんよ。 だいたい、カートリッジの違いで音を云々していた長い歴史があるからな。
CDがLPの音とは違うからダメというのは、LPに慣れきってるからでは。 別に同じ音がする必要はないと思う。 サーフェスノイズが心地良い人も結構いるんだろうな。
>CDにするとどうしてもLP独特の倍音やふくよかさが再現されませんでした。(腕が悪いのかな) これって、ビニールの共振音じゃん。
まぁ、LPはデジタル世代には用の無いもの。 新譜も出ないので、あと50年もすれば市場はほぼ死滅するでしょう。
いや、たぶん骨董品市場や復刻などで生き残るんじゃないか。
なるほど、そうかも。音質的にはどうか知らないけど、多くの人に受け入れられ易い特質があるようですね。 そういえば、蓄音機も音が良いとかで、マニアは所蔵しているそうだけど、実際聴いた香具師いますか? って、スレ違いでしたね・・・
LPって、針圧を少し重めにして大音量で再生したら、 こんなに良い音が入っていたのかと驚く事がある。 もちろん良いカートリッジで再生するんだけど。 けど、凝り出すと無茶苦茶カネがかかるから、 オレは手軽に音楽が聞けるCDでいいです。
ネットで検索かけたらお金とってLPからCDにダビングしてくれるとこあるけどどう?
>>464 蓄音機で再生するSPにはSP独特の音の良さがある。
エネルギー感、鮮度など、LPやCDを聴きなれた耳だと、ハッとするよ。
思わず、「やっぱり電気なんてダメだ」と言いたくなるような気持ちになる。
ま、当然、LPにはLPならではの、CDにはCDならではのクォリティがあるわけだけど。
SPも、電気吹き込みとそれ以前のアコースティック録音がありますよね? 究極の録音は、もしかして、アコースティック?
470 :
456 :04/12/01 01:42:45 ID:RvTKCtZC
>>457 さん
>LP再生装置とCD再生装置の比較も一緒にやることになるんだから。
>>459 さん
>比較実験ってのは、違いを見極めるために、比較したい項目以外の他の条件を、同一にしなきゃならんだろう。
まさしくその通りなんです。アンプ以降は同じ再生ラインでも、それ以前はまったく
異なる環境なので、どの様な機材を使用するかによって結果はまちまちです。
プロ用と云われている機材を使えばよい結果が出るとは限りませんでした。
意外とマランツあたりの7、8マソくらいのものが良かったりして。
アナログ・コンバートの性能が良いのかな?おもしろいものです。
>>461 さん
>これって、ビニールの共振音じゃん。
いいところを突きますね。ついでに云うとカートリッジの針や本体の共振音も含まれます。
これが
>>459 さんの
>カートリッジの違いで音を云々していた長い歴史があるからな。
という、そのものに当たると思います。
471 :
456 :04/12/01 01:43:21 ID:RvTKCtZC
続きです
>>467 さん
>蓄音機で再生するSPにはSP独特の音の良さがある。
これはありますね。書いてある通り「エネルギー感」「鮮度」は驚くものがあります。
ノイズさえなければ、かなり凄い音が入っていますね。
>>496 さん
>究極の録音は、もしかして、アコースティック?
ある意味、究極かもしれません。ただ好きずきもありますね。それに録音によって
出来不出来があるのは、それ以降の歴史と同じです。
アコースティックでは大編成ものはあまり良い結果が出ないようです。やはりソロや
室内楽曲くらいまでが、聴きやすいと思います。あくまでも私感ですが。
SPからの板興し(板起こし)の場合、まずDATに録音する方法と、直接HDに取り込む
方法がありますが、DATで一度録音した方が良いという人もいます。
こういうエンジニアは、アナログ・テープの場合も直接HDには取り込まず、DATからはじめますね。
一番厄介なのは、各面の音質が違いすぎることで、できれば何セットか用意はしますが
それでもスムースにつなぐことは至難の業です。
個人的な意見としてはIQで中低音の補正が大事で、これをすることによりかなり耳あたりが良くなります。
フィルターやノイズゲートでサーフェスを取るやり方もありますが(某ノーノイズ)
これをすると高倍音成分が失われ、すこしこもった音になりがちです。
ノイズは時間と共に耳が慣れるので、ノイズについてはできるだけ触らない方が個人的には無難だと思います。
SP後期のテープ録音は、ほぼLPのマスターと同じような扱いができるので、メーカーでも
比較的楽に作業ができているはずです。IQカーブの補正が重要になりますね。
長々と失礼しました。
472 :
456 :04/12/01 01:44:08 ID:RvTKCtZC
続きです
>>467 さん
>蓄音機で再生するSPにはSP独特の音の良さがある。
これはありますね。書いてある通り「エネルギー感」「鮮度」は驚くものがあります。
ノイズさえなければ、かなり凄い音が入っていますね。
>>496 さん
>究極の録音は、もしかして、アコースティック?
ある意味、究極かもしれません。ただ好きずきもありますね。それに録音によって
出来不出来があるのは、それ以降の歴史と同じです。
アコースティックでは大編成ものはあまり良い結果が出ないようです。やはりソロや
室内楽曲くらいまでが、聴きやすいと思います。あくまでも私感ですが。
SPからの板興し(板起こし)の場合、まずDATに録音する方法と、直接HDに取り込む
方法がありますが、DATで一度録音した方が良いという人もいます。
こういうエンジニアは、アナログ・テープの場合も直接HDには取り込まず、DATからはじめますね。
一番厄介なのは、各面の音質が違いすぎることで、できれば何セットか用意はしますが
それでもスムースにつなぐことは至難の業です。
個人的な意見としてはIQで中低音の補正が大事で、これをすることによりかなり耳あたりが良くなります。
フィルターやノイズゲートでサーフェスを取るやり方もありますが(某ノーノイズ)
これをすると高倍音成分が失われ、すこしこもった音になりがちです。
ノイズは時間と共に耳が慣れるので、ノイズについてはできるだけ触らない方が個人的には無難だと思います。
SP後期のテープ録音は、ほぼLPのマスターと同じような扱いができるので、メーカーでも
比較的楽に作業ができているはずです。IQカーブの補正が重要になりますね。
長々と失礼しました。
473 :
456 :04/12/01 01:44:34 ID:RvTKCtZC
重複書き込み、スミマセンでした。
キモッ>RvTKCtZC
>>475 同意。
きっと474は、自分の理解を越えた長い文章を目にして
パニックに陥ったんだろう。
最近、どうしようもないバカが増殖してるから。
ボキャ貧だし。
>>474 様
>キモッ>RvTKCtZC
どのへんがキモかったのか教えて下さい。今後の参考にしますので。
あと「キモッ」の意味が実はよく分かりませんので、教えて下さいませ。
>>477 知識が生ぬるいんだよ。
>SP後期のテープ録音は、ほぼLPのマスターと同じような扱いができるので、メーカーでも比較的楽に作業ができているはずです。
こんなこと書いてるようじゃレベルが知れる。歴史をもっと勉強しなさい。
>>478 >こんなこと書いてるようじゃレベルが知れる。歴史をもっと勉強しなさい。
こんな事誰でも書ける。
どんなふうにレベルが知れるのか、じゃあ真相はどうなのか、歴史のどの辺を
勉強すべきなのか、書く義務がある。
それが書けないのなら、引っ込んでろ。
>>480 だ・か・ら、アンタはひとに「勉強しろ」というくらいなんだから、
とても知識があるんだろ?
すおいうエライ人なんだったら、オレに対して「同レベルの書き込みをしておいて」
みたいな低レベルなレスをつけるなよ。
「勉強しろ」と言える知識人なのなら、もっと突っ込んでみろって言ってるの。
まあ、これでお里が知れたから、タダのバカの煽りだと判ったんだがね。
>>481 >すおいう
正しくは「そういう」でした。慎んで訂正いたします。
いるんですよねー、こういう自慢しかできない奴が
まぁまぁ、 478に >SP後期のテープ録音は、ほぼLPのマスターと同じような扱いができるので、 >メーカーでも比較的楽に作業ができているはずです。 のどこがぬるいのか説明してもらいましょうや
>>481 俺は
>>478 じゃねーよ。何を勘違いしてんだか。
当事者同士どっちがアホだと罵り合うのは勝手だが
傍から見てれば同レベルってことだよ。
>>485 お前も478と全く同じオツムの程度なんだよ。
自分のケツを良く見つめ直して、年末を有意義に過ごしなさい。
そして来年はもっと賢くなりなさい。これは命令だ。
いるんですよねー、こういう自慢しかできない奴が
Oj+4q0lM ってマジで馬鹿じゃねぇの?
490 :
コックローチ :04/12/02 22:08:40 ID:BHR8i88O
あーここにゴキブリが3匹いる
491 :
名無しの笛の踊り :04/12/02 22:55:10 ID:1N+YkhRd
あ、あほがいる。楽しい。
荒れた原因は
>>478 だろよ、ヲイ。 なにもめ点だw
>>484 が言う通り
>のどこがぬるいのか説明してもらいましょうや
>>478 >こんなこと書いてるようじゃレベルが知れる。歴史をもっと勉強しなさい。
って言ってんだからさ、高いレベルで、歴史的なこととやらを聞こうじゃないの。
>>472 も怒ったら? それともアホは相手にしないのか?
472は賢明だから、478が実は何も知らない単なる煽りだとよく判っているので 相手にしないのだと思われ。 それに、周りの反応を見てると、ますますその感を深めているし。
494 :
472です :04/12/04 04:15:53 ID:eka7z88T
あらあら、いつの間にか荒れてますね、穏やかに行きましょう。
それでは何ですから
>>478 さんに教えて頂きたいと思います。
せっかくSP後期のマスタリングについて「生ぬるい」とおっしゃるのですから、
その辺のところを詳しく教えて下さい。
SP後期ではDGのVG45のような新規格のSPがありますよね?初期LPがオリジナルだと
思われているものの中には、実はSP後期が本当のオリジナルのものが混ざっています。
(例:ヨッフム/BPOのベト7)
このあたりからイコライザー・カーヴらしきものが各社に現れますが、LP初期とも
また違った雰囲気ですよね?
どうしてこんな規格のSPが出たのか、RIAAカーヴ、偏差について、CDマスタリングする際の
注意点、留意点を是非ご指導下さいませんか?
できれば再生についての適正も教えて頂けると助かるのですが。
(実は答えを知っていたりして(笑)) お願いしますね。
乱暴なことは言いたくありませんが、貴兄がそのような書き方をするので、もしも
こういった「基本的」なことにお答え頂けないのならば、煽りはよしてください。
せっかくの「CDの音質」について語る場所、大事にしたいと思いますので。
495 :
名無しの笛の踊り :04/12/05 18:06:36 ID:BD+i1DoF
恵美のCDで、クレンペラー指揮の『ドイツ・レクイエム』はどれが良いですか? 国内初出CDを所有してますが音割れがヒドイです。外国(イギリス?ドイツ?)のオリジナルのLPはどうだったのでしょうか? 皆さんの情報キボンヌ
>>495 2088も同様に良くなくて、ARTはNOISEに関しては改善されているので、オススメ。
俺は買いなおした。テープヒスが多いものは、ARTで改善されている場合が多い。
最近のテクノロジーのおかげだろう。
>>495 さん
>恵美のCDで、クレンペラー指揮の『ドイツ・レクイエム』はどれが良いですか?
>国内初出CDを所有してますが音割れがヒドイです。
これ、おそらく米エンジェル経由のマスターだと思います。日本の絵美のほとんどがそうです。
米エンジェルよりもさらに劣るのが、日本の絵美の傾向。
>外国(イギリス?ドイツ?)のオリジナルのLPはどうだったのでしょうか?
まず英Columbia(SAX2430/31)一般的にいう「オリジナルは」は、これでしょうね。
音は透明感があり、広がり奥行き共に素晴らしいです。フォルテで若干の混濁感が
なきにしもあらずですが、CDのようなヒドイ音割れはありません。とても良いものです。
ドイツ・エレクトローラ、手元にあるのは2ndのようです。1c-065ナンバーのゴールド・レーベル
滑らかな音で重厚感があり、中低音はイギリス盤よりも分厚いですが、反面透明感では
イギリス盤の方に分があるようです。でも立派な音です。
未聴ですが、仏Columbia(SAXS2430/31)が、たいへん抜けの良い生々しい音とのことです。
CDは上記2088、ARTいずれも未聴なので、比較ができませんでした。
498 :
495 :04/12/06 22:38:57 ID:Nl+zd3P7
〉496 〉497 情報ありがとうございました。お二人の書き込みから判断しますと、アナログ盤に関しては音割れが散見されないようです。またCDについては、いづれの盤も音割れが確認されるようです。テスタメントとかで発売してほしいですね。
テスタメント、最近のは音質が悪いって評判でっせ
ちょっと前にクレスレでも話題になったことがあったが、 最近のテスタメント、音質以前の問題として、ムラが酷かったり、 ピンホールがあったりと、盤質が悪いことが結構あるんだよな。
>>500 Scribendum(これもテスタメント同様復刻シリーズのレーベル)も盤質はどうもいまいち
読み取り面がぼこぼこのが多い
>>501 そういえば、ScribendumのシューリヒトBOX、リリースされたときに
品質の悪さが、某掲示板で話題になってた。
ScribendumとTESTAMENTを同列に語られてもなw
昔のテスタメントってSONY−DADC(オーストリアプレス)で 盤質も綺麗でよかったのに・・・(´・ω・`)ショボーン これってメーカーに抗議しても変わるわけでもないしなぁ・・・
>>504 ユーザーの抗議がたくさん来れば、メーカーだって考え直すでしょうよ。
最近のセットもの、安くなってありがたいんだけれど、↑に書いてあるような
品質の悪いものや音がイマイチなものは、安くても萎えるね。
ポリグラム系列でもドイツ以外の国でのプレスが増えているけれど、品質には
気を使っているようなので、一応安心かな?
ハノーファーの工場だけでは処理しきれないらしいし、単価の問題もあるらしい。
イタリア製のDGでも構わないから、質だけは落とさないで欲しいな。
ところで
>>478 よ、その後の書き込みを待っているのだが、無知な煽り房じゃやっぱ無理なのか?
だから478はただの無知バカ煽りなんだから。 放っておいてあげよう。
だな、こういう帝脳は放置が一番か。きっとなにも知識なんかないんだよな。アホラシ。
それよりも
>>494 の答えが知りたいな。このままだんまりじゃ鬱憤が溜まるぞ。
新企画のSPってなんなんだ、いったい?
>>508 494じゃないし素人のうろ覚えだから間違ってるかもしれないが。
SPも最後期になると、ビニールと言う新材質も出て来たし、
放送業界では33回転のロングプレイ・ディスクも使われるようになった。
(まだテレコがない時代)
そういう移り変わりの時期に登場した『高品位SP』のことなんじゃないか?
どういう規格だったのかはよく知らないが。
しかし、上記の放送で使われ始めた長時間ディスクをマスターにしたSPは
たくさんあった(特にアメリカ・コロムビアやRCA)。
LPが始まると、これがマスターになったし。
たびたび出現して失礼します。
>>509 さん
>494じゃないし素人のうろ覚えだから間違ってるかもしれないが。etc.......
素晴らしい!ほとんど正解です(^^ゞ いやー、知っている人もいますねー!
ちょっとだけ補足しますね。
SP後期の1951、2年頃からアメリカではLP(含む45rpm.)の販売が開始されましたが、
保守的なヨーロッパではまだLPの普及は始まりませんでした。
そこで「新素材」である塩化ビニール系素材を使用した「新規格のSP」として、
長時間再生が可能なSP(先に記したVG等)が、既存の装置で再生可能という理由もあり
LPが発売されるまでの「つなぎ的」メディアとして発売されました。
(一部、不純物が減り品質が向上したシェラック盤でも製作されています)
収録時間は片面7、8分と、従来のSPを上回るだけではなく、音質的にも初期LPに
匹敵するものがありました。これにより交響曲などがディスク2枚程度で収録できるようになりました。
その後53、4年頃よりLPがヨーロッパでも広がって行き、SPは次第に姿を消しました。
当時の電蓄はSP・LP両方が再生できるように、33・1/3、45、78rpm.対応のものが
ほとんどで、この傾向は60年代半ばまで続きました。(ガラードなどの一部高級オーディオを除く)
なお
>>509 さんが書かれた通り、アコースティック、電気吹き込み、テープ録音共に
LP時代にその多くが再発売され「LP初期盤」として現在でも多くのマニアを擁しています。
米・仏Columbia「COLH」、米RCA「LHMV」などに、SP復刻を謳ったものが多くありました。
現状、CDの音源としては一般的に元の原盤(メタル、シェラック、アセテート、テープ)から
興すのが通例ですが、第二次大戦下に原盤が消失したものなどは、程度の良いSPからの
リマスタリングが通例的に行われ、再発売される時に程度の良いSPにマスターが変わることが多いです。
長文読破御礼。 ちなみに私はSP専門家ではありませんので、間違いがあったらご指摘を。
511 :
509 :04/12/11 09:02:27 ID:Icwocfno
>>494 =510さん
以前、どこかのスレで、アメリカの国立公文書館には、40年代の放送録音ディスクが
保存されていて、NBCが録ったトスカニーニの放送録音もあると読みました。
これはRCAで発売されている現行の録音と違って妙に音をいじっていないので
とても良好な音質らしいのです。
しかし、権利関係の問題と、このディスクが「柔らかい」のであまり針を落とすと
痛むので、LPやCDになっていないと。
誰かきちんと発掘したら、宝の山なんじゃないかなと思うのですが。
放送ディスクはかなり大きなサイズのディスクで33回転なので、LP以上に
1面の録音時間が長いのです。
512 :
510 :04/12/11 15:56:34 ID:7L/lT5bh
>>511 さんへ
>しかし、権利関係の問題と、このディスクが「柔らかい」のであまり針を落とすと
>痛むので、LPやCDになっていないと。
>誰かきちんと発掘したら、宝の山なんじゃないかなと思うのですが。
そうですか。
放送局のディスク(デッカイやつですね)で録音された音源はたくさんあるようですね。
そのディスクが「柔らかい」ものがあるとは知りませんでした。
確か片面録音70分以上可能だったのではなかったでしょうか?
これらのディスクは軍用の録音にも使用されたらしいですね。
長時間録音が可能なため重宝されたそうですが、反面取扱が面倒だと聞いております。
国立公文書館やRCA(ラジオ・カンパニーとして)CBS(コロンビア放送として)の
所蔵品は、きっと膨大でスゴイ記録が目白押しでしょう。興味がありますね。
なるほど、古い録音のCD化には色々とノウハウがあるものなんだ。
>>478 ボーヤ、これで参考になった貝?
あんたの煽りは低級だし無意味で無惨なものだな。
アンタが煽った相手はどうやらその道の専門家かかなり知識がある人みたい。
第一人としての「品格」が全然違うな。悲しいほど。
>>512 フルトヴェングラーのCDが色々発売され、ここでもよく話題になっていますが
オリジナルのLPとの音質の差はそんなにあるものでしょうかね?
CDでフルトヴェングラーを楽しむのには、どうしたらいいのでしょうね。
君の心持一つ
515 :
422 :04/12/19 00:51:34 ID:LEsdMXak
ここ見るとドイツ盤は音が重厚でイギリス盤は音が軽やかでやや(ドイツ盤と比べ)高音が高めの様ですが、音の傾向は別としまして、音の品質そのものに差はあるのでしょうか?それとも無いのでしょうか?
516 :
512 :04/12/19 15:09:55 ID:s/lL/AgJ
>>513 さん
>CDでフルトヴェングラーを楽しむのには、どうしたらいいのでしょうね。
これは機会があればオリジナルのLPを聴いて、それに近いIQ設定をするしかないと思います。
メジャーのレ−ベルで処理したものがすでにまったく違った雰囲気なので、ちょっと難しいです。
>>515 さん
>音の傾向は別としまして、音の品質そのものに差はあるのでしょうか?それとも無いのでしょうか?
英ALPオリジナルを「基準」と考えると、独WALPは決して「重厚な音」をは言えないかもしれません。
前にも書きましたが独特のIQカーブと盤質せいで、現在のシステムでの再生は困難です。
音の豊かさ、スムースさでも英ALPの方がずっと再生しやすいですね。
仏FALPはさらに切れ込みの良い、鮮度が高い音に感じられます(2ndでも充分素晴らしいです)
これはフルトヴェングラーに限らず、ケンペ/BPOのブラームスなどでも同様です。
「品質」ですが音の性質がまったく別物なので較べようがありませんが、一般的には
独WALPよりも英ALPの方が一般的には「高品質」と云われていますね。
ただ独WALPの品質が低いというよりも、適切な再生が難しいからです。
盤質、ノイズの点では英ALPに分があります。
英ALP&仏FALPのフルトヴェングラーは、まさしく当時の「ハイファイ」録音を彷彿とさせます。
(ベートーヴェンの第7交響曲だけは例外ですが。元の音が悪すぎますね)
英ALP、仏FALPの音を聴いたら、おそらくショックを受けるほど感動すること請け合いです!
517 :
422 :04/12/20 01:50:27 ID:fcsYFpF0
解りました。有り難うございました。
518 :
名無しの笛の踊り :04/12/24 21:22:46 ID:jWEB7BvG
o 。 ___o O 。 。 ° 。 謝 o ○ / ィ ○ o ○ o /ニニニ)⌒ヽ < Buon Natale, nida! o <`∀´ >__ ) アゲないと消滅ニダ。 。 ○ 。 ○ /○ ○) /|,. o O o 。 o o ∠∠______∠_/ / 賠 罪o .|/ |_/ ○ 。 o O 。 o O / ̄ ̄ ̄/ ̄ o 。 。 ノ / o O o o . y y_ノ) y y__ノ) 。 o 償 ○ o (゚Д゚ ) (゚Д゚ ) つ o ° o 。 。 o ∪-∪'"~ ∪-∪'"~ 。 。 o °o 。 __ _ 。 __ _ o o__ _ ° __ .|ロロ|/ \ ____..|ロロ|/ \ __ |ロロ| __. / \ _|田|_|ロロ|_| ロロ|_|田|.|ロロ|_| ロロ|_|田|.|ロ日|_|帝|._|36田 |_
Hosyu
520 :
名無しの笛の踊り :05/01/04 16:42:01 ID:BKzki+sB
xrcd24の音質はいいと思う。と控えめに言ってみるテスト
521 :
名無しの笛の踊り :05/01/04 16:55:34 ID:7CoOpctd
音質がいいのを売りにしてあの価格なんだから当たり前。 ハゲ堂とか逝ってバカじゃねw
音質はいいんだから、520は正しいだろ。 この場合、値段には触れてないんだから。 新年早々小さいことにこだわるな。
>>523 間違えているとは誰も書いていませんが?www
527 :
名無しの笛の踊り :05/01/06 03:35:58 ID:cIPwOz3d
>>52 必死ですねw
で?
なんでしょうか?
age
>>527 この場合52は無関係だと思うが。
ミスタッチするcIPwOz3dのほうが必死な感じ。
正月早々、必死になるなよ。こんなことで。あほらしい。
>>526 それって、どうやって検索してるのですか?
>>525 の悪口を言うので教えて下さい。
cIPwOz3dはウンコ
>>529 もういいじゃん。
あんたもたいがいにしときや。
ガタガタ言わずにSACD聴いてみろ。 実に今に44.1kHz16bitpcmステレオで言い荒らそってる愚かさが分かるはず。 でもねSACDもいい盤があんまりないんだけどねぇ。カラヤン、バーンスタイン、ワルター、セル、混ーぜる、オザワ、とかあるんだけど。数が今ひとつ。
【pXy3O3f1】の検索 音楽 [クラシック] 【三度】最強のベートーヴェン交響曲全集【問う】 953 音楽 [クラシック] ■■■フルトヴェングラー 13■■■ 782 音楽 [クラシック] ピエール・モントゥー(1875-1964) 176 音楽 [クラシック] 【石丸電気はなぜ海賊盤を売るのか?】 387 【4 件見つかりました】
なんだよ。身元調査みたいな事が始まったな。 やめなさいって。気持ちワルイから。
534 :
名無しの笛の踊り :05/01/08 00:06:45 ID:WN46Js7U
一生懸命働いて、 そこそこの装置も揃えて、 巷で高音質と騒がれている盤を手に入れて 嬉々として帰宅して・・・、 近所迷惑だからヘッドフォンで鑑賞。 高音質盤と大音量で聴ける環境、 どっちか一つなら環境がいいなぁ。
535 :
名無しの笛の踊り :05/01/08 02:08:39 ID:ZKG0VDG/
雪の日に音楽を聴くと、とてもいい音に聞こえることがある。 東京だから滅多にそんなことはないけれど、雪の日はSN比がとてもよいみたいだ。 最高の装置は金である程度揃えられても、最高の環境はさらに難しい。 静かなところで聴く音楽はホントにいいねー。
そう言える奴は金持ち。 世の中のショボいオーディオでしか聴けない族を考えていえ。 でもね我輩は5.1サラウンド。もちSACD付き。CDのステレオをサラウンドに直して聴く。
537 :
名無しの笛の踊り :05/01/08 16:13:18 ID:0+zTrptu
>>495 私も音割れには辟易していましたが
その後発売されたART盤は歪みが気になりません。
538 :
535 :05/01/08 19:19:11 ID:ZKG0VDG/
>>536 殿
> そう言える奴は金持ち。
そんなことないですよ、少なくとも自分は違いますw
5.1chサラウンドもSACDも持ってないし。
ただね、しずかーなところで音楽を聴きたいなと。
うちは静かじゃないしマンションだから辛いよ。
ちょっとスレ違いですが、日本のテクノのCDとドイツのテクノのCDでも違いが合ったよ。 曲はそれぞれ違うのですが、ドイツのCDの方が疲れが少なく、ナチュラルに聴こえる。
>535 冬場に何も無い山奥の谷間に小屋を構えるのはどうですか。 下手すると電気も来てないから発電機+蓄電池が必要かも。 もちろん発電機廻してると五月蝿いから、蓄電したのでアンプを 稼動させるという寸法ですが。 都会で安物CDプレイヤーの立てるメカノイズが聴こえるくらいだから、 あまりに環境音を減らしていくと、いいAV機器でも、そんなのが 気になっちゃって気になっちゃって、仕方なくなるか、どうでもよくなるかの どっちだろう。 誰か試して味噌漬。
541 :
535&538 :05/01/09 13:29:57 ID:3POtwrUr
>>540 殿
マジレスします。
>冬場に何も無い山奥の谷間に小屋を構えるのはどうですか。
いいですね、音だけに限っていえば良い環境でしょう。
生活は…きつそうですが(笑)
実は昔ヨーロッパのある国に長年住んでいました。
石造りのたいへん遮音性の良い部屋で、いわゆる洋室。
和室よりもライヴですが家具やカーテンを工夫することでかなり良い音環境でした。
アナログプレーヤー周りだけ手間をかけ、あとはそこそこのシステムでしたが、
安いシステムでもこんなに気分良く聴けるのかと思いました。
それを痛感したのは皮肉にも帰国後でしたが(苦笑)
自家発電&蓄電で、電源ラインをDC直結にして聴けたら、さぞ気持ちよい音だろうなあ。
542 :
535&538 :05/01/09 13:30:51 ID:3POtwrUr
書き忘れ もちろんCDプレーヤーなどのノイズ発生源は「箱入り」させます。
演奏会のほうがノイズ多そうだ
544 :
名無しの笛の踊り :05/01/10 10:40:49 ID:8Sapzjdf
この板の方はタップに大枚叩くことはないと思います。私もそうですが、ヲタが電 源対策に夢中なのが気になって、太い角材で重いベースを作り、オヤイデ電気で一 番安いコンセント・プラグ・コードを買ってきて自作してみました。結果は驚愕で した。低域にパワーと躍動感が出て、高域とトゥッティが耳障り良くなり、自然で 安定した感じになりました。みなさんも壁コンセントの交換と、古め・非マニアッ クな装置ならプラグも替えてみては?私の投資額は6口のタップで4000円ぐら いだったかと。ヲタから見ると痛いレスでしょうが、私は大満足してます。
>544 電源の安定度強化はあらゆる機器の性能安定性を向上する。 電源のノイズ対策は、あらゆるノイズ対策の基本。 これってば原理原則?
そのために発電設備作る人もいますから。
>>541 東北に住んでいます。今、外は一面雪景色です。
石油ファンヒーターの音やパソコンのノイズがよく聞こえます。
音楽を聴くには、逆にこれが気になります。
ある程度外からの騒音があった方がいいかも・・・
548 :
541 :05/01/10 20:01:33 ID:diMTYXf6
>>544 殿
>私の投資額は6口のタップで4000円ぐらいだったかと。
>ヲタから見ると痛いレスでしょうが、私は大満足してます。
いえいえ、とても興味深くて大事なポイントだと思いますよ。
私も電源や突入ノイズ対策で15年ほど前に大枚叩いて、某有名メーカーの集中コンセントを購入しました。
結果は…測定値では分かりませんが聴感上悪くなりました。
問題は機器のせいではなく、電源供給ラインの元を交換しなかったからでした。
いくら高価な電源ユニットを購入しても、壁面コンセントなども「よいもの」に交換しないと意味無いですね。
以降、我が家には不釣り合いな50Aに交換、協同ラインではなく配電盤から専用ラインを引きました。
知り合いの電気屋さんに商品を購入したついでに頼んだのでタダでした。
専用ラインと「ちょっとよいコンセント」に変えるだけでも効果絶大でした。
お金をかけたり専門知識が無くても、現行装置は良くなるんですね。
>>547 殿
>ある程度外からの騒音があった方がいいかも・・・
そこまで静寂な環境、羨ましいです。でもそれなりにご苦労があるんですね。
私がヨーロッパにいた時は暖房は給湯(セントラルヒーティング)パソコンなど無し。
なので静かな環境を楽しむことができたのだと思います。
確かに静かだとCDやPCなどのメカノイズや高周波ノイズが気になりますねー。
腹が鳴るのも気になったりして
自分の呼吸音が気になって仕方がないです。
まばたきもけっこううるさい。
諸君。心臓の鼓動音を忘れてはいかん。
>>549-552 スレ違いの話題が続いてるからでしょうけど、オーディオスレはみんなこうなるから
書いちゃいます。
まあそういうスカしたこと書くのもいいけどね。
クラ板のオーディオスレで話題になる事って、楽器に例えれば手入れ、故障の修理、
チューニングみたいな、読譜以前に最低限すべきものについてばっかしなんだけど。
それがそんなに嫌なら音楽鑑賞は教育テレビだけとか、運転時にカーステ使ってだけ
にしたらいい。日常のことでも土が付いたまま野菜を調理したり、汚れを落とさずに
食器を何度も使ったら、どんなにいい食材を使っても美味しくないでしょ?
板の空気嫁って言いたいのかも知れないけど、スレに来なければいいだけでしょ?
ピュア板じゃGT−Rをフルチューンして大きいレースに勝つ話をしている人たちに
アルトの内装に合うティッシュカバーを教えてくれと頼むようなもので、こういう
スレは存在できないんだよね。だからお願いだから、放置しておいて下さい。
>>553 お腹立ちは判るけど、ここはクラ板であって、オーディオ板じゃないんだよね。
オーディオ機器の電源をしっかりすれば音はよくなるんだろうけど、
そういう話題はピュアAU板ですれば?と思うんだけどなあ。
で、ここは、クラCDの録音とかについてのスレなんじゃないの?
再生について、ではなくて。まあ関連事項ではあるけど。
正直呼吸音は気になる。いやマジで
556 :
553 :05/01/11 11:06:20 ID:B3m0oaiW
>>554 私はオーヲタなんか出来る経済的余裕はないし、ここにカキコした人もだいたい
そんな感じですよね。だからピュア板から布教に来てるわけでもないし、あちらで
もめて逃げてきたのでもないです。あちらは50年代の人がPC板でレスを試みる
ようなもので、僕らのレベルでは全く加われないし、空気嫁無いヲタに無茶苦茶に
されて終わっちゃうんですよ。
それにサーバーを気にして無駄なスレを排除するような状況の板でもないと思う
し、来なければすむ話だと思います。
ですが確かにここは録音のスレですから、そこは反省してます。音質・オーディ
オ絡みのスレでマジレスする人と、すかしレスする人、荒らす人は各スレでだぶっ
てるんじゃないかと思うので、前からおもってた事を書きました。でもそれは独り
よがりでした。あと怒ってるわけではないです。くどいですね。すいませんでした。
くどすぎ。
多少のスレ違い板違いはどこでも大目に見てもらえるのが普通。 なぜあなたがいじられたのか、まあ1から読み直してみるのも一興ですな。
それと、掲示板だから、2ちゃんだから、という考え方はしないほうがいい。
自分の書くことが他人のプラスになると思うならどんどん書けばいい。 ただしここのシステム上、雑音が入るのはどうしようもないし、 いちいち相手をしていたら自分でノイズを増やすようなものだ。 すかしレスなんて言葉は初めて聞いたぐらいだから私の方が経験は浅いようだけどね。
開き直って自らを正当化する大演説 典型的な老人性(ry
老人はよく 「むぅう!」と力む声を音盤に残してしまう。 ベーム、カザルスのムゥ!を聴いたとき、厨房のおればマジでビビッタもんだ。 でも、若い指揮者でも思わず声が出てしまう人はいるのだ。. ナダコリャ!と思ったがそういうのも入っちゃうんだよ。
そういう声って、LP時代は余り聞こえなかったけど、CDになってかなり クリアに聞こえるね。 同時に、外を走る車の音も聞こえるんだけど。
実家にあった奴で気に入ってたのを自分用にもう一枚買いなおしたら、 収録曲が増えてたのは良いけど肝心のお目当ての曲の音質が変わっててがっくり来た。 こういう夢を壊すようなことはやめて欲しい。
565 :
名無しの笛の踊り :05/01/19 05:56:32 ID:Ez+U5t7b
新しく発売されたものが、過去のものより優れているとは限らないというよい例だね。 某レ○芸も「リマスターにより音質が大幅に改善」とかよく書けるよな。 どの、何に対して何が大幅に改善されたのか、詳しく書かれたことが無いような気がするのは、オレだけか?
でも、もう誰も信じてないよな。 逆にオーディオ評論家に書かせられないのが笑う。 判ってなさそうな3人で毎月入れ替わって書かれてもな。
567 :
名無しの笛の踊り :05/01/19 11:44:48 ID:Fg2GIF0e
568 :
名無しの笛の踊り :05/01/20 10:53:28 ID:YFUGMVxU
>>567 とりあえずさ、指定のサイトで仕様書見る限りヘッドフォン端子付いてナイっぽいけど?
569 :
名無しの笛の踊り :05/02/02 14:40:17 ID:yvLcxSva
オーケストラの音はCDだと再現難しいのかね。 ジャズならモノラルでも聴けるが、クラは無理。
>ジャズならモノラルでも聴けるが、クラは無理。 確かに実際にはそういう傾向の装置が多いかもしれないけど、 位相特性の良好な装置ならモノラル録音でも空間表現が可能なので、 オーケストラだって鑑賞上大きな問題は無いと思うな。
まさかモノラル再生の時にスピーカーを2つ鳴らしている人、いないよね? 面倒くさいかもしれないけれど、モノラル録音の再生の場合スピーカーは1つ。 そうしないと距離感、奥行き感がよく出ない。 2つ鳴らすと空間でセンター定位するけれど、奥行きが全然出ない。 でもスピーカーの位相や音量のズレなんかを調べるためには、2つで鳴らすのもたまにはいいかも。
572 :
名無しの笛の踊り :05/02/03 01:27:58 ID:TUAsBh0f
2本でモノかけると音がボヤけるよね 干渉のせいらしい
573 :
名無しの笛の踊り :05/02/03 02:27:46 ID:VE/S78BB
>>571 その場合ってアンプからスピーカーへの配線はどうやるのでしょうか?
574 :
名無しの笛の踊り :05/02/03 17:47:38 ID:Bf7ePMjw
どうせ定番CDしかみんな買わないからコウでも足なきゃ売れない
575 :
名無しの笛の踊り :05/02/03 18:11:48 ID:IkDItD+p
昔、ふつうの再生装置とヘッドホンで前後上下の音場が再現出来るっていう ホロフォニクスという録音技術があったそうですが、なんで普及しなかったのだろう。
576 :
名無しの笛の踊り :05/02/03 18:14:04 ID:PXEktsBR
>>571 モノをヘッドフォンで聴く場合は?うんこ?
577 :
571 :05/02/06 21:13:36 ID:gaWn3pro
>その場合ってアンプからスピーカーへの配線はどうやるのでしょうか? なんのことはありません、外すだけです。面倒くさいけれどしゃーないです。 アンプのバランス・スイッチだけでは0Ωにならないこともあるので。 >モノをヘッドフォンで聴く場合は?うんこ? 処置無しデス。あきらめませう。音像が頭の中心に集まって疲れるけれど。
>>571 たしかにその通り。
しかし、2本のSPの位相をきちんと合わせた時の
言われなければステレオと区別がつかないくらい
奥行き、広がりが出ますよね。
実用上はこれで充分かとも思いますが。
訂正 時の× 時は
580 :
名無しの笛の踊り :05/02/23 13:30:46 ID:pXhGwwEN
フェーダーを頻繁に上下させている録音にうんざり
1です。今更言いにくいですが、国内盤は音が悪いというのは完全な妄想でした。 実はスレを立てたときには国内初期盤はあまり聴いたことがなくて、でも2chで 国内盤は音が悪いという意見をかなり信憑性がある文脈で何回も見たので、 そういう偏見を持ってしまっていて、その状態でCBSの国内初期盤を中古屋で見つけて 聴いてみて音が良かったので、SONYだけはいいのかなと思って>1のように書いて しまいました。それでもやはり国内盤は悪いよという意見があり、次第にいろいろと 国内初期盤を見つけて聴いていると、何となくクレヨンで塗りつぶしたような、 空間が描けないような印象を持ちました。しかしそれはいわゆるプラシーボという やつでした。CDを聴く前に、日本向けにデザインされたケースや盤を見るので それに応じたイメージを音にも感じてしまうようです。例えばレストランに行って 食べ物が全部灰色に見えたら、味は同じでも心理的にかなり影響するだろうという ことを想像してみたら、国内盤プラシーボという現象も理解できるかと思います。 視覚よりもはっきりしない感覚を、何らかの視覚イメージや社会的位置づけの イメージによって補完しようとするようです。 証拠としては、CBSワルターCSOの輸入初期盤と国内初期盤が無音部を揃えてやると WAVEデータが一致しました。TELDECやDECCAのある盤でも波形がほぼ同じでした。 しかし本質的に同じでも、音量レベルが違う以外にも、ピッチが微妙に違ったり (月差20秒程度)ということがある盤の比較でありました。
一方で音質の悪い方向への改変ということは事実としてあって、例えば88年ころの 「新ワルター大全集」ではすでに音質が変わっていて、ブラインドでも簡単に 分かりました。国内現行盤はさらにキンキンしていたように記憶しています。 モノラル録音の国内盤では、「国内盤っぽい音」と感じるものがあります。 例えばウラッハの演奏は初め輸入盤の外観で出た後しばらくして国内盤で出ましたが、 パソコンで見ると波形がはっきり違っていますし、聴いても違いがすぐ分かります。 今日それを研究していたのですが、どうやら位相が反対で音量が1/3で20サンプル位 早い波形を重ね合わせているようでした(その全体が位相反転)。工夫すれば直せます。 他のあるモノラル録音の国内盤でも似たような感じがするものがあります。 廉価盤については、確かに音の悪いものが多いですが、初期盤と同じ品質のものも 一部あるようです。例えばCBSの80年代後半に出たOdysseyというシリーズはデザインが 安っぽく解説が付いていませんが、初期盤と同じ音質のようです。また、値段がかなり 安くてもいいものがあって、SONY国内盤で1000円のやつで音質がよいものがありました。 こういうのは売れ筋でない演奏で起こりがちなことだと勝手に想像します。 またいわゆるリマスターシリーズに関する感想は前と変わっていません。
583 :
名無しの笛の踊り :05/03/01 21:09:35 ID:HK+zAuj4
で、何が言いたいねん 阿呆か、お前
僕の経験では、CBSというかソニーは、LP時代よりCDのほうが 音がいい(国内盤)と思います。 海外盤と国内盤で目くじら立てるほど差がないと思うのがデッカとDGG。 しかし、EMIに関しては、国内盤と海外盤(英国盤が一番いいとは言えない) では大きな差があります。クラシックだけではなくポップスも同様です。 EMIは録音が悪いと思いつつマスターを持っている国でリマスターしたCD を聞くと、「こんなにいい音がしていたのか」と驚きました。 驚いたのはフランスのパテ・マルコーニ原盤のクリュイタンスなどですが。 カラス/プレートルのオペラもとてもいい音です。 ですから、1さんは1を撤回する事はないと思いますが。
CDの「初期盤」扱いはLPの「初期盤」混同するから、やめた方が。 「初期盤CD」という言葉自体、とてもおかしいよ。初期のCDの方がいいんじゃないかな。 CDの音質比較、一概に外盤の方がいいとも言えないけれど、国内盤のマスターが劣っている ことが多いのは認めざるを得ない気がする。 「CD初期盤」とやらを、出始めの頃にとにかく買い込んだ。高かった! 結局持っているLPよりも良いものが一つもない。 CDプレーヤーのせいかと思い、アレコレ比較して大枚叩いたが、やっぱりダメ。 CDを聴く人がダメとは言わないよ。 ただLP時代の復刻版についてはお手上げ状態。理解するまでずいぶん高くついた…orz
>>585 >ただLP時代の復刻版についてはお手上げ状態
そうか?
それはカートリッジの音色に酔っているせいじゃないか?
デッカなどは針ノイズがないぶんCDのほうがいい音だと思うが。
LP自体の「板起こし」が実に芳しくないのはその通りだが。
LP時代の録音でも、CD用に注意深くリマスターされたものであれば悪くないものも あると思うけどね。ルービンシュタインなど、いまさらLPを聴く気にならないぞ。 まあ、オケとなるとさらにハードルは高くなることは確かだが。 >CDプレーヤーのせいかと思い、アレコレ比較して大枚叩いたが、やっぱりダメ。 どれだけタイ米を叩いたか知らないけど、もちろんCDプレイヤーだけじゃなくて、 システム全体をデジタル・ソース用にチューンしないことには。アナログ・ソース時代 にはシステム構築上「音色(倍音)」がポイントだったのが、デジタルになると「エネル ギー供給」が問題になる・・・ だから、たとえば「波形を比較する」という発想自体が アナログ的なのよ。
波形より自分の耳を信じるが。 波形を見てても音楽は感じないよ。
589 :
585 :05/03/03 06:49:59 ID:GC4RKRaT
>>586 さん
>それはカートリッジの音色に酔っているせいじゃないか?
それはあります。自分の気に入ったカートリッジで「色づけ」された音を楽しんでいます。
気に入る音色のカートリッジに出逢うのには時間と手間がかかりますね。
カートリッジも一つ一つ性能や特性が違い、楽器みたいなものです。
>589 そうなるとな、真空管アンプで原音にない高調波歪が、ハモッて 美しく感じるのと似て、HiFiの理念とは対極に逝っちまうわけだw
まあ別に、オーディオマニアじゃないから、音楽を美しい音で鑑賞出来れば いいのだから、ハイファイじゃなくてもいいのよね。 だから、LP至上主義とか真空管至上主義の人を見ると、 「あんた、音楽を聴きたいの?音を聞きたいの?」と訊きたくなる。
LPとか真空管が好き、っていうのは、まあ音だけの問題じゃないんじゃないの? いや、本人たちは否定するかもしれないけどさ。
593 :
名無しの笛の踊り :05/03/06 01:04:44 ID:Lvt0R/dp
いくら音がいいからといって、DGの輸入盤てどうよ。 おれのマゼール、VPOニューイヤーの2枚組、ブチブチシャーシャーいっていて、 試しにCDもかかるDVDプレーヤーでかけてみたら、まず読み込みにえらい時間が かかった挙げ句、再生中にほとんど音がでなかった。 エラーキャンセルにもよるんだろうが、これじゃCCCDよりひどくなったという事か。 DGの輸入盤て長持ちしないのか?まあノイズが出だしたのに気付いて以来、DGは国内版買ってるので他のはわからないんだ。おまいらどうよ。
594 :
名無しの笛の踊り :05/03/06 01:50:34 ID:8KA8b91a
↑おまいの文章がノイズそのものなのだがw
カラヤン、バーンスタインなどの初出CDのいくつかはまだ買える。 悪いこと言わないからリマスターされる前に買っておけ。
>>595 初出のCDって、経年変化はどうなの?
旧いCDってレーベル面が白っぽくなっていたり、光線に透かして見ると穴だらけだったり・・・
今のとこ不具合は出てないが、Made in WestGermany時代のヤツとかはちょっと不安だなぁ。
>>593 CDプレーヤーの性能は大丈夫なのかい?レンズの汚れとかは?
リードイン部分の読み込みでエラーが出ると、ずっと「ブチブチシャーシャー」いうよ。
ウチの一番安いプレーヤーだとCD-Rでそんなエラーがよく出る。
DGファクトリー盤では、初発も再発もそんなことはないけれど。
最近気付いたのだが、PS2(特に60000番台以降)は読み込みエラーがほとんどない!
凄い、エライ!どんなCDもエラーが出るCD-Rも、DVDも何でも来いで頼もしい。
オマケに安いCDプレーヤーよりもDA変換がよいのか柔らかくていい音がする。
基本的にアナログ・オリジナル優先なんだけれど、バカにしていたPS2はけっこう使える。
テルデックの第9のピアノのCDがこれから家に 来るんだけど、テルデックは国による音質・品質差はありますか?
599 :
593 :05/03/09 02:22:42 ID:FM9ZBRUs
>>597 2台のプレーヤーで試した結果でした。
パイオニアの古いLD/CDコンパチではブチブチシャーシャー。
松下の新しいDVDプレーヤーでは読込みにくく音も出ない。
他のCDでは、CD-Rも含め問題はなかったよ。
DG国内盤のCDのプレス工場がまたSonyになったなぁ。
テルデックのプレスは基本的にドイツのハノーファー(ポリグラム系のほとんど) それ以外の国でのプレスってあるの?
テルデックはポリグラム系じゃないだろ? 昔はデッカの子分だったけど、今はワーナー系。 だけど工場は一緒なの?
>>601 初期にはサンヨー製(日本製)のもあった
ワーナーに移籍してからはドイツのワーナーのプレス(エラートも同じ)?
テルデックは確かにポリグラム系じゃないけれど、プレスしている工場は同じことが多かった。 今はドイツの工場だけではなく色々な国でその場その場でやっている感じ。 最近どのレーベルもこの傾向が強いね。 >初期にはサンヨー製(日本製)のもあった 国内盤の話ね。けっこう良質なプレスだった。 ドイツのワーナー系のプレスも実は…同じところだったりする。
音質じゃないけど、テルデックは時々分厚いディスクがある。 途中で引っ掛かって取り込まれなかったのも一枚じゃない。 取り込まれても擦り傷が絶えなくて、何度コンパウンドの世話になったか。
>>604 サンヨーマービックプレスの鑑別法教えてちょ。
607 :
名無しの笛の踊り :05/03/12 23:43:59 ID:JHukRrfp
室内楽で比べても、ジャズなんかよりも圧倒的に音がよくない。 クラヲタは演奏に拘って、音質などどうでもいいと 思っているのか?
釣りかいの? 名曲名演に名録音は珍しいことは事実だが。
EMI国内盤CDの音質が概して評判が良くないのは確かに駄目なものがあるので 分かるが、ERATOレーベルの日本製CDが高品質だとヨイショされているのを 最近目撃した(欧州のウェブショップ)。日本製=高品質幻想が何時まで続くのか 見ていて興味深い。
欧州のどこでもそうだというわけじゃないでしょ。
>>609 ところでそのERATO国内盤ってBMG時代?ワーナー移籍後?
612 :
名無しの笛の踊り :05/03/14 21:16:17 ID:+pt1srlJ
いやエラートはマジで音良いよ。 というか他が音悪すぎるから、そう聞こえるのか知らんが。 パイヤールとかマジびっくり。60年代なのに。 この程度の音質なら多少高くても買うな。 東芝とかデッカとか、一体どういうリマスターしてんのかね…
>>612 おいおい。
東芝とデッカを一緒に出来ないだろう。
ナニ考えてるんだコイツ。
デッカが世界一。 頭デッカち!
デッカのリマスターはとても良好だよ。 東芝みたいに、コピーマスターをリマスターしたり、国内盤の鮮度が著しく落ちる ローカルなレコード会社とまるで違う。 612はデッカとEMIを間違えたか、デッカを聞いた事がないのだな。
デッカはテープ録音以降はいいけどSP時代のがぼろぼろ
デッカ・レジェンド・シリーズって、リマスター最低だと思うけどね。
619 :
名無しの笛の踊り :05/03/15 18:19:33 ID:La42t8GJ
artシリーズって音良いと思うけど。 好みの問題かもしれんが、クリアで引き締まった音が好き。 岡崎はダメだ。
620 :
名無しの笛の踊り :05/03/15 18:22:20 ID:wf8i55Ev
おれもartは悪くないと思う。
>>617 っていうか、元がいいから、リマスターしても、あまり変わらない。
その点、ART集団ってのは、すごい技術屋だと思うぜ。
しかし、東芝が持ってるのはマスターのコピーだろ? そのコピーがずいぶん粗悪だったら、岡崎がどう頑張ったって 良いモノにはならないよな。 日本に来るコピーって酷いのが多いんじゃないのかな。 LP時代にピークで音が割れてるの、クラシックでもポップスでも 複数あった。輸入CDを聞いて、こんなに良い音だったのかと 驚いた事があるし。
>>617 デッカレジェンドをリマスターしてるのはDGのエンジニアだからね。
デッカは録音エンジニアを全員リストラしちゃったし、くそなのは当然。
じゃあDGのエンジニアは全員クソなんですね。
連続書き込み申し訳ない。 マーク指揮ロンドン交響楽団の「真夏の夜の夢」をレジェンドと廉価盤(ユニヴァーサル になる前のもの)で持ってるんだけど、 聞き比べても、レジェンドとの音の差がよく判らない。 マスターの音がとても素晴らしいので、リマスターしても余り変わりないと言う 621の説に頷くね。 623はクソと言うが、どの辺がクソなのか、具体的に指摘しないと本人が クソだと言うことになるんじゃないかね。
そもそもLPで発売されてたデッカ・レジェンドの音源を、まさか(初出の)CDと、 リマスターされたCDだけを聴いて意見してないよね。 LPと比較して、デッカ・レジェンドのリマスターが成功してるなんて言ってると笑われるよ。
>>625 Decca Classic SoundのシリーズのCDとレジェンドのCDで
同じタイトルのを聞き比べてミソ。前者の優位は明らか。
まさかDecca Classic Soundを知らないとでも言うのでは
なかろうな?
>>629 Decca Classic Soundは知ってるが、そのシリーズのものとレジェンドのものを
聞き比べた事はない。
だがな、LPまで遡るのは、こういう事を言い出すやつらの常套手段だが、
LPがそんなに優位な音の品位を持っているとは思えないね。
レジェンドの差が、「クソ」というほど凄い差があるのかどうか。
具体的に、どのCDのどの辺の音がどんなふうに劣化しているのか、
そこまで指摘しないと「オレの耳ではクソなのだ」という酔っ払いのオヤジと
同じレベルのクソ発言になるぞ。
>>630 まあ、漏れは酔っぱらいのオヤジなんで、その通りだよ。
よーく思い出してみると同じタイトルは持ってなかった。
あくまでオレの耳ではクソなの(w
ひとつだけヒントを出しておくと、Decca Classic Soundは
リリースが非常に遅く、いかにも丁寧にリマスターしていた
印象があるが、レジェンドやらDG Originalsは乱発でいかにも
やっつけ仕事のイメージがある。現実にもそうとしか
聞こえない。
なおLPの話はまた別問題で、そちらまでは戻っていない。
>>631 アンタの耳ではクソでも、おれの耳ではクソではない。
そんなに細かい事まではあれこれ言わないよオレは。
EMIのクソ録音は観賞の妨げになるから文句をつけるが、
観賞の妨げにならないものはもう、好みだろ。
クソだクソだと言ってる奴は一生言ってればいい。
おれはもっと生産的に生きる。じゃあな。
>>632 まあEMIがクソに聞こえるようではクソ耳だ罠。
ま、EMIこそLPに戻らないとどうしようもないが。
634 :
名無しの笛の踊り :05/03/16 23:42:42 ID:09/rcl9E
デッカは音がすばらしいのと、糞なのがあるが、 何なのかね。
635 :
名無しの笛の踊り :05/03/16 23:47:07 ID:dZGc0hYz
どのレーベルでも、それは感じる。 DGでもEMIでもRCAでも。 結局は、スタッフのセンスだろうか。
636 :
名無しの笛の踊り :05/03/16 23:58:14 ID:9kSwN49l
ポリーニのショパン・ポロネーズ集が最悪。 何が最新のリマスタリングシステムだ!!
>>633 EMIの古い録音(65年以前)は、いいシステムと広い部屋で
大きな音でゆったりと再生出来れば、ホールトーンが再現出来て
悪くない録音もあると思うよ。
しかし、カラヤン/カラス/スカラ座の「蝶々夫人」みたいに、とんでもなく
奇妙なミキシングと言うかマイクアレンジもあるから、そういうのは
良い装置では救えない。
ま、君の耳にはすべてが良い音で聞こえてるのなら、他人がどうのこうの
言うべき事ではないがね。
幸せな奴だな、君は。
どう考えても60年代初頭まではEMIのロンドン録音が最高だったんじゃないの?
>>637 おまえ、2ch初心者だろ。そんな書き込みしてたら荒れるだけだぞ。
そもそも全てが良いなんてありえん。例外さがしてきて、
カキコして満足か、おめでたい奴だな。( ゚Д゚)ヴォケ!!
640 :
637 :05/03/17 11:08:41 ID:iPcao5xP
>>639 ほら、釣れた。
お前みたいなマヌケに何を言われても別に〜。
それに、荒らすのはバカやマヌケなんだから、自滅すればいいのだ。
>>638 その頃のEMIロンドン録音にもいいものはある。それは認める。
でも、それをきちんと観賞するにはかなり高価なシステムとそれを
充分に鳴らせるリスニングルームが必要だ。
ヘッドホンなんかじゃ、判らないよ。
ここが、適当なシステムで適当に鳴るデッカが良いと思ってる、糞餓鬼ばっかが集まるスレ化してしまって残念です。
>>641 君は浅はかだよね。
きちんとした耳があれば、デッカは音の芯を捉えた極めて鮮明かつ鮮烈な録音を
しているのに、それを適当なシステムで適当に鳴る、としか聞こえないんだからな。
最良の状況で録音されていれば、適当なシステムでも適当に鳴るのは当然。
もっと頭を使って書きこめ。
>>642 ほら、釣れた。
浅はかな君は、2ch初心者丸出し糞餓鬼って事で決定しました。
>>643 はいはい。
それで結構。
それで君が満足するなら、それでいいよ。よかったね。
しかし、お前の親の顔が観てみたいよ。
philipsはいかがでしょうか? 弦楽4重奏をもっているのですが、とっても気持ちいいです。
>>645 ノーノイズシステムを導入したレジェンダリークラシックスのシリーズは最悪
メロディアよりはどれもマシだね。大手なら。 個人的に、メロディア音源を立て続けに聴いた後なら、岡崎リマスターもネ申に聴こえるよ。
648 :
名無しの笛の踊り :2005/03/22(火) 01:17:46 ID:ewrecRiO
ノーノイズシステムを導入したレジェンダリークラシックスのシリーズは最高
649 :
名無しの笛の踊り :2005/03/22(火) 01:24:52 ID:oqBYmoEh
ノーノイズシステムを導入したレジェンダリークラシックスのシリーズは 初期のノイズゲート系ソフトで処理してあるため、ノイズ系微小音と一緒に大量の 倍音、余韻が失われ、それを補うためにさらに補修を… オリジナルのLPとはかけ離れた音でちょっと引きました。 最初は「コレがオリジナルの音だったのか!」と驚喜する人もいましたが。 自分には鼻をつまんだような、角の取れた音にしか聞こえなかったです…。 期待していたのに。
650 :
名無しの笛の踊り :2005/03/22(火) 09:57:02 ID:UsOe5e2d
じゃあ、Deccaの復刻はCDならどれが良い? というと、初期盤て言い出すんだよなあ・・・ 初期盤なんて買えんよ
651 :
名無しの笛の踊り :2005/03/22(火) 10:03:04 ID:Hkx4zkxZ
>鼻をつまんだような、角の取れた音 DGのOIBPもそうだね
ま、おれ、ほとんど既に揃えたから、その「レジェンダリー・クラシック」シリーズは 買わなくて済む。わははは。
653 :
名無しの笛の踊り :2005/03/23(水) 00:58:05 ID:mcnkSYsP
>>649 ARTやDSDも同じこと言われてんな。
654 :
649 :2005/03/23(水) 03:15:02 ID:+wtj44xR
>>650 >じゃあ、Deccaの復刻はCDならどれが良い?
一時期色々買ったけれど(ドイツプレスがメイン)お勧めのものは…ちょっとないかも。
全部聴いたわけではないので、あまりアテにしないで。
どれが良いのかこっちがききたいくらいですよーw
>というと、初期盤て言い出すんだよなあ・・・
ですねw。
CDが悪いのではなく、何度も書かれているように元のマスターの劣化、リマスタリングの問題
元々アナログで聴いていたイメージをCDで再現できない(しょうがない)などでしょうね。
>>651 >DGのOIBPもそうだね
コレは「最高!」という人も多いけれど、好き嫌いが別れる音ですよねー。
OIBP化されていない初発のCDの方がスッキリしていて良かったりすることが多いですね。
でも初発のCDでさえ、オリジナルのLPには元々ない残響、EQ処理がされています。
中には「LPでは聞こえなかった音がようやく再現された!」と驚喜される人もいるでしょうが
元々なかったもののことが多いんですよね。
若干残響をかけると(トリートメントなどとも言いますが)ヒスノイズやギスギス感が消えます。
そのかわり鮮度も落ちます。諸刃の剣ですね。
>>653 >ARTやDSDも同じこと言われてんな。
たしかに。中にはリマスタリングにかなり成功した例もあるようなので一概には言えませんが
どうしても「商品」としてノイズの軽減、滑らかさを追求すると似たような結果になりますね。
655 :
名無しの笛の踊り :2005/03/23(水) 03:20:04 ID:PCMQ37kR
手持ちで判断する限り、OIBP化で良くなった音源なんてないな フリッチャイのバルトークとか、ひどいもんだよ OIBPはボケボケの音になっちゃった
656 :
名無しの笛の踊り :2005/03/26(土) 20:23:28 ID:8u5k51NH
俺はEMIの音に悩んで クラシックを聴くのをやめました。 演奏の良し悪しと録音の良し悪しを 考え続けているとだんだん暗い気持ちに なっていきます。 ポールモーリアでも聴いてたほうが、 精神衛生的に なんぼかマシということや。
657 :
名無しの笛の踊り :2005/03/26(土) 20:59:44 ID:drqUB6Zm
EMIごときのために クラシック聴くの辞めちゃうなんて 何とも勿体無い。
>>655 karajan mahler Sym9とか
そもそもOIBP化により、レコードにずっと近づいたと思われ。
>>656 寝ただろ。ビートルズでも生糸けや。w
OIBPはカラヤンの80年代録音などでは必ずしも悪くないが、 ムラヴィンのチャイコなど最悪の結果のものがかなり多い。 そもそも、録音時のマイクセッティング記録などを加工の資料にしているというが、 そんな記録が正しい保証なんてどこにもないじゃないか。そういう用途で記録を使う という意識で記録をつけ始めたのは、サラウンド録音や4D録音などが具体化してきた 80年代以降だと思う。
>>659 オレの持っているムラヴィンチャイコ(Stereo)はOIBPでないから
確認できないが、、、
OIBPの効果のポイントは位相補正にあるのではないかな。
だから音がちゃんと前面に出てくる。
ここ何年かでのA/D Converterの性能アップは目覚しいからなぁ。
昔のA/Dを使ったCDは、偽者だったといえよう。
ただし、結果として出てくるものが、嗜好にマッチしているか、どうかは
ユーザーの判断となる。一応、ART, OIBPは◎。
Okazaki 2088高利マスターは×
Okazaki 24bit は○
661 :
名無しの笛の踊り :2005/03/26(土) 21:45:15 ID:6VcRsTT/
>そもそも、録音時のマイクセッティング記録などを加工の資料にしているというが、 実に余計なことを・・・・やらんでええ! テープの音そのままでええんじゃ!
662 :
名無しの笛の踊り :2005/03/27(日) 00:06:59 ID:nBG6T/dD
故長岡鉄夫はこう言った。 「いじればいじるほど、音は悪くなる」
663 :
名無しの笛の踊り :2005/03/27(日) 00:46:39 ID:2B0uDhmd
2088を貶しておいてOIBP誉めてりゃ世話ないやね 世評に惑わされてますーて公言してるようなもん
>>659 >そもそも、録音時のマイクセッティング記録などを加工の資料にしているというが、
>そんな記録が正しい保証なんてどこにもないじゃないか。
こういう記録は、内部資料としてつけてたんじゃないの?
次の録音の時のセッティングの参考に。
なのに不正確な記録を残すかな?
会社によってはかなり詳細なマイクセッティングの記録が昔から残ってる。
その一部は少し前の「ステレオサウンド」誌に載っていたが。
ムラヴィンのOIBPは良いと思うが。 好みの問題だな
666 :
名無しの笛の踊り :2005/03/27(日) 11:17:41 ID:GfnYjdso
>そもそも、録音時のマイクセッティング記録などを加工の資料にしているというが、
>そんな記録が正しい保証なんてどこにもないじゃないか。
ケースbyケースだと思う。
>>659 の意見もしかり、
>>664 の意見もしかり。
>>664 の言うように、「マイクセッティング」については、セッティング・リスト
などと言う「地図」のようなものを作り、段取りを組んでいくのは昔からやっていること。
ただし、OIBP化するに当たって「マイクから楽器の距離を計算し」などといわれているが
はたして「どの楽器に対して」計算しているのかが、いまひとつハッキリしていない気がする。
逆に言うと、きちんと特定の楽器の距離にあわせて計算できているとすれば、その周囲の
楽器の音は位相的に完全なものではなくなる可能性が高い。
特に金管楽器や打楽器などは、後ろからどんどんマイクに入ってくるので、色んな
位相のトランペットやティンパニが出現することになる。
これがOIBP化で失敗している例、特にボケボケで輪郭が甘いものではないかと思われます。
発想はとてもいいんだけれど、実際に行うのはものによっては難しいと思われ。
>>665 直後に廉価盤が再発売されたようですが、そっちはどうなんでしょうね?
クソ高いOIBP盤をちょっと前に購入したもんで…
668 :
667 :2005/03/27(日) 11:41:12 ID:AFCd2Qb1
あ、チャイコの後期三大の話ね。
669 :
名無しの笛の踊り :2005/03/27(日) 12:42:02 ID:J6CQV6bG
>>666 イヤなら買うな
ごちゃごちゃ五月蝿い男だなp
女に嫌われるタイプだろ?
670 :
名無しの笛の踊り :2005/03/27(日) 12:55:19 ID:2B0uDhmd
>>666 が俺の意見を代弁してくれた
信者の耳には届かなかったようだがw
マニアってのは、何であれ五月蝿い事を言うものなんだよ。
うるさいことを言うのは確か。 で、女に嫌われるのも確かw 個人的にはヤ○ハのシステムを導入した時点でDGは終わったと思ってる。
>>672 そんなわけはない。
例えば、02-Rのデジタルミキサーって、全世界で、
どれだけ普及しているか知っているのかな?
669って、痛いな。
675 :
666 :2005/03/27(日) 15:15:23 ID:GfnYjdso
>>669 > イヤなら買うな
>ごちゃごちゃ五月蝿い男だなp
>女に嫌われるタイプだろ?
買う買わないの話はまったくしていないわけで、目があるのならよく読んで欲しい。
それとも理解できないのか?
OIBPの基本理念と音への影響の話をしているわけで。
女?嫌われないですよ、女友達は音楽の世界なのでたくさんいますよ。既婚ですし。
あまりに寒いから釣られてあげました。
そういうあなた、実は彼女もいない独身だったりしてw
676 :
名無しの笛の踊り :2005/03/27(日) 15:42:53 ID:J6CQV6bG
>>675 ごちゃごちゃ五月蝿い男だなp
女に嫌われるタイプだろ?
677 :
名無しの笛の踊り :2005/03/27(日) 15:49:27 ID:/p1sWXVH
まぁOIBPが音悪いのは聴けばわかることだがな。
678 :
名無しの笛の踊り :2005/03/28(月) 00:31:27 ID:wocoTFdY
676しつこい お前の負け、中身無いし。
679 :
名無しの笛の踊り :2005/03/28(月) 00:37:52 ID:61WsyF/J
おおかたDG信者or関係者でせう
「モトのLPに及ばないリCDマスター」というような批判が多いけど、 じゃあ、ご自慢のLPを自分でCDにトランスファーして聞いてりゃいいじゃん、 と思うがね。そうしたら、マスターの劣化には無縁になる訳だし、 好きなカートリッジで再生した音がCDでも聞けるんだし。 ここでリマスター批判してる人の中でどれだけが、そんな厳しい批判が出来るんだと 首を傾げるが。 文句あるなら自分で板起こしすればいい。 だけど、板起こしCDよりリマスターCDのほうがずっといい音がするのは どうして? やっぱりLPが「マスターとは違う『作られた音』(カティングマシンで)」 だからじゃないの?
>>680 LP信者にそんな理性的なこといっても無駄。
こいつらは盲目的にLP信仰を続けて、CDやリマスタを批判しているだけなんだから。
682 :
名無しの笛の踊り :2005/03/28(月) 18:07:57 ID:wocoTFdY
>>680 >>681 確かにオリジナルのLPが良いのなら、自分で板起こしという気持ちはわかります。
盲目的LP信者の終わり無きCD批判も無くならなりませんね。
自分はマスタリングの仕事をしているので、お気に入りのLPを何度かCD化してみました。
その結果は…腕が悪いせいもあると思いますが、板起こしは得てしていい結果は出ません。
市販されているメーカー製リマスターの方がずっと聞きやすい音です。
DECCAの初期ステレオLPなど、通常再生では素晴らしい音がするのですが、
A→D変換した時点で、もう音が変わってしまいます。
この時に使用しているボードとソフトは業界標準のものなので(プロツールス)
おそらく誰がやっても似たような結果になると思います。
そこでHDに落とした音を聞きやすくするために波形編集するのですが、やはり
いじればいじるほど音は悪くなっていきます。
アナログ時代のものはアナログで、CDはCDで、各々のTPOを自覚して楽しむのがよいのでは。
私もアナログは好きですが、盲目的にただ単にリマスターCDを批判をするのは好みません。
実際にSP、LPからの板起こしをを経験した結果として書いてみました。
683 :
名無しの笛の踊り :2005/03/28(月) 18:11:50 ID:61WsyF/J
>A→D変換した時点で、もう音が変わってしまいます。 プロの方に質問。 板起しの場合、サンプリング値はどのくらいでやってるのですか?
684 :
682 :2005/03/28(月) 23:56:51 ID:wocoTFdY
>板起しの場合、サンプリング値はどのくらいでやってるのですか? 板起こしの仕事自体がほとんど廃れているから参考になるかどうか。 最終的に「CD」にしかしないのなら44.1でやろうと96でやろうと大差ないと思う。 データ特性上変わらなくても96→44.1変換をすると、「差分」がでて逆によくないこともある。 なんでもハイビット、高周波サンプルでやれば良いというわけではないみたい。 SACD、DVD音源はこの例には当たらない、こっちの方が将来性がある。 特にDVD音源は汎用性も高いしCDレヴェルを現時点で軽く超えています。
>>680 やっぱりLPが「マスターとは違う『作られた音』(カティングマシンで)」
当然、EQ、色付けがなされている。
>>682 この時に使用しているボードとソフトは業界標準のものなので(プロツールス)
>>684 あらかじめのA/D変換時に多く手を掛けた方がいいのでしょうな。
マスタリング エンジニア登場ですか、頼もしいですね。
dbxとかののディジタル機器を使っているのでしょうか。
ここは、
>>672 のような、DQNが主流ですから、、、w
686 :
名無しの笛の踊り :2005/03/29(火) 00:09:40 ID:9a+bV3lq
自分も趣味で板起しやるんだけど、 最終的にCDなら、44.1、88.2、96の差はそれほどでもない しかし16bitで録るのと24bitでは劇的な差になるよ
688 :
名無しの笛の踊り :2005/03/29(火) 00:32:51 ID:JceDy1j2
>>680 >ご自慢のLPを自分でCDにトランスファー
それを、劣化というのだよ。
689 :
名無しの笛の踊り :2005/03/29(火) 00:41:04 ID:9a+bV3lq
自分でやるのはDHMのLPからが多いんだけど、 BMG系の糞リマスターCDよりは自分のがずっと音質イイ!よ
691 :
名無しの笛の踊り :2005/03/29(火) 00:50:10 ID:9a+bV3lq
だから DHMのCD=BMGの糞リマスター なんですよ
692 :
名無しの笛の踊り :2005/03/29(火) 00:51:02 ID:9a+bV3lq
もちろんアナログ時代の録音のことね
>>691 それ、海賊行為でリリースはどう?w
ヤフヲクでもいいよ。一枚\500くらいかな。
>>692 BGMリマスターされた年代が90年代前半だったら、問題あるわな。
DVDとかのおかげで、ADの性能が急に進歩したから。
695 :
名無しの笛の踊り :2005/03/29(火) 00:58:23 ID:9a+bV3lq
捕まるので止めときます・・・ 正規ソフトの「オマケ」扱いでも捕まった人いたし。 ホントはただで配りたいくらいです。
きちんとしたA-Dコンバータ使用前提でのチラシ裏。 わたしも16bitと24bitのあまりの差に、初めて自分で板起しを やってみた時に驚きました。 同業者の趣味として>686さんの意見は大変共感できます。 ちなみに今は44.1x4の176.4Khz/32bit、で起こしてます。 サンプリングレートよりビットデプスの方が 音楽性に与える影響が大きいような、という 個人的な感想と、デジタルの作業環境は現場でも すごい早さで変わっていくことを、普通にCDを聴く方々に 伝えたかったのデシタ。 500円なら喜んでやりますよ!(大嘘
じゃあ、新しいリマスターの方が良い、ということになるのでは? マスターテープの劣化って、どのくらい劣化が進行してるのか、 データとして示された例はないよね? 補正出来る範囲じゃないのか?
素直にやれば新しいリマスターの方がいいと思うけど、 たいてい余計なことをしてわざわざ音を悪くしている例が多いような・・・ あとテープを再生する機械が問題なんじゃないかと思うなあ。 録音された機械そのもので再生するのが理想のはずだけど。 RCAなどの米国録音のリマスターには目を見張るほどの音質のものがあるけど、 湿気が少なくてテープの保存が有利なのか、アンペックスの録音機が主流だっ た米国の方がヨーロッパのスチューダーよりも良い状態の再生機があるのか、 はたまたオンマイク中心の録音方法自体が功を奏しているのか。
699 :
名無しの笛の踊り :2005/03/29(火) 16:51:51 ID:9a+bV3lq
A/Dシステムは最近のものほど良い これは確実 オリジナルマスターはどうか アナログ期のマスターテープがここ十数年で急激に劣化するとは思えない 根拠:RCAのLIVING STEREOやMERCURYのLIVING PRESENCE、等等 けっきょく一番当てにならないのはエンジニアのセンスだと思う 某国内オーディオメーカーのエンジニアの多数がクラに無関心で 生オケを一度も聴いた事が無い事実を書いた記事があった 90年頃の話。
>>698 デッカのレジェンドシリーズのCDには録音データが書いてあるが、
古いものはEMI製のテレコを、その後はアンペックスを使ってるようだね。
RCAも初期の頃は76回転の自社製テレコを使っていたようだ。
「ステレオサウンド誌」の記事などを読むと、デッカとRCAのマイクアレンジは似ている。
デッカもCDになった状態は良好だと思えるが、マスターの時点で原音をシャープに
捉えていたからだろう。
その点、EMIの録音は、デリケート過ぎて、劣化が目立つのかも知れない。
701 :
名無しの笛の踊り :2005/03/30(水) 10:19:21 ID:sEvBHkcZ
RCAのLIVING STEREOとMERCURYのLIVING PRESENCEに限って 劣化が特に目立って聞こえる
699と701は、正反対の耳を持ってるんだな。 で、『劣化』を言い立てる連中は、劣化を耳で聞いただけの「感じ」で 言ってるだけで、データ的なことはまるで触れない。 これは評論家も同じ。 ナニと比較してる? モトのLPとだろ? もとのLPが高域を強調したイコライジングを施されていなかったと言う 保証はあるのか? 『劣化派』の耳に疑いを持ってるのだ。おれは。
恥ずかしくて今更聞けないが、勇気を出してみる。 SONYって、ひょっとして余り録音上手じゃない?それともリマスターに問題がある? ちょっと今聴いてるのが、余りにも良くないので。 ちなみに気になったブツ。 Edvard Grieg Concert pour piano en la mineur op.16 Leon Fleischer Orchestra de Cleveland George Szell 輸入盤、grand repertoireシリーズ。 SONYフランスのヤツです。
>>703 国内盤LPと国内盤CD、輸入盤CDを比較する限り、
LPよりCDのほうが音はいい。
LPはデッドすぎるが、CDは潤いのある鮮烈な音だ。
それは国内盤、輸入盤に共通している。
もちろん、ソースによって状態は違うだろうし、貴殿があげたものは聞いていないのだが。
リマスターの時にエコーを附加したのかもしれないが……。
ワルター/コロムビア、セル/クリーヴランド、バーンスタイン/NYPなどは
満足出来るのだが。
どんなふうに「余りにも良くない」のか判らないけれど。
>>704 どうもピアノの音、桶の響きが変な気がします。
不自然というか、違和感があるんです。言葉に出来ないのですが。
過剰に装飾をしたような響き?
あと、金属的というか無機質な感じがするのです。
録音データは不明ですが、1960年のスタジオ録音です。
>>705 >金属的というか無機質な感じ
高域を持ち上げ過ぎてるのかな?
ソニー・フランスのローカル盤だけの特徴かも知れないし。
707 :
名無しの笛の踊り :2005/04/04(月) 01:29:47 ID:BQQ1ufWd
Philips & Du Pont Optical UK Ltd (PDO)の1988〜1993年製造のCDが
銅色に変色して再生エラーが出る問題が浮上しているという。Hyperion
レーベルにとどまらず、PDOがその時期に製造したCDは、同封された
ブックレット等の紙製品の印刷時に使用したラッカーが原因となってCD
の腐蝕が生じるという。
以下のニューズグループで詳細な情報交換がなされているので、被害を受
ける可能性のある方は参照されたい。寿命は半永久的とされていたCDだ
がこんな製造事故の事例があるとは意外でした。Hyperionに関しては可能な限り
交換に応じているようですが、日本の所有者にとっては遠隔地の英国にまで送付
するのは相当な時間とコストがかかるので泣き寝入りするしかないのかもしれな
い。
http://groups.google.com/groups?hl=ja&lr=&c2coff=1&threadm= 1112515261.900527.217280%40l41g2000cwc.googlegroups.com&prev=
/groups%3Fhl%3Dja%26lr%3D%26c2coff%3D1%26group%3Drec.music.classical.recordings
訂正: 銅色→青銅色
709 :
名無しの笛の踊り :2005/04/04(月) 03:14:41 ID:0R/L9cA+
同じような問題が昔LDでもあったね。 確か米W社の商品で接着剤に含まれる添加物のせい。 LDはご存じの通り貼り合わせなのでそこから劣化し始め、最終的に内部が酸化する。
LDって画像なんか確実にノイズが増えていってたなー
711 :
名無しの笛の踊り :2005/04/04(月) 09:27:30 ID:xsUNbl9E
デジタルで永久保存なんてありゃ嘘だ デジタルデータほど保存が難しい気がする はっきり言ってデジカメのデータですら何年残せるか不安だ。 レコード、テープ、銀塩写真、マンセー\(~o~)/
>>707 うむむ、あれって腐食してたのか・・・。Hyperionはジャケットのアートワークが
魅力の一つだったのにそれが原因となってるとはなんたる皮肉。
自分の幾つか該当するディスクがあるからデータバックアップしとくか orz
これとは別に、イタリアの古楽メインのレーベルのTactusやSymphoniaの
ディスクでも所有品に同じような症状が出てるものがあって、こちらも
再生エラーがあるんだけど、これも腐食してるのだろうか・・・。
はふぅ。
CD買ったら吸い出してファイルのままPC用メディアに保管すれば場所も取らないし CD-Rへのコピーと違って読めなくなる心配もない。
714 :
名無しの笛の踊り :2005/04/04(月) 13:19:20 ID:bGMMKKit
Hyperionの何枚かがやられてた・・・・ ジャケと本体を別々にしとくか ブックレットってたぶんちょっと厚手のスルっとした紙のやつだね
>>702 もともとRIAAとかの規格でも、電気信号の段階で当然EQされている。>LP
>>715 RIAAカーブは、LPの特性なのかカートリッジやカッティングマシンの特性なのか
知らないけど、高域が減衰するのを計算に入れて、ドルビーBみたいに高域を
強調したイコライザーカーブだよね?
で、カートリッジによっては、この強調された高域を美しく再生するから
「やっぱりLPはいい!」と思うのではないか?
オレ自身、大きめの音でLPを再生したら、とても良い音がすると感じるよ。
だからと言って、CDを否定する気には全くならない。
>>716 その通り。
低域も通常、いじるみたいよ。迫力出すために。
つまり、LPは原音に近いというイメージは。崩れ去った。
市場に届くまでにかなーり味付けがされている。
>高域が減衰するのを計算に入れて、ドルビーBみたいに高域を >強調したイコライザーカーブだよね? 違います。RIAAカーブは、フラットのままカッティングすると低域のエネルギー のために溝の振幅が大きくなりすぎ、記録容量も限定され再生機材への負担も 大きくなるために考えられたことであって、高域の減衰を考慮しているわけでは ありません。 高域の減衰を考慮したプリイコライジングをやっていたのは英国Deccaのffrrという 「広帯域」を標榜した方式です。
>>718 そうですか。オレが読んだ本を書いた評論家が間違ってたのね。
デッカのffrrのプリイコライジングって、それはSP時代の事じゃないのか?
どうも718もアテにならんな。
>>718 いや、CD時代になってもffrrって聞いたことあるぜよ。
LP初期は、イコライザーカーブが乱立して、RIAAとデッカーのカーブは違っていた。 しかし、やがて、RIAAに統一されて、LP終焉まで続いた訳。 したがって、718のいうプリイコライジングはSP時代の話であるはず。 オレのネタ本は、岡俊雄が書いた「SPからLPへ」とかいう本。もうずいぶん前に 読んだので、題名が不確かだが。 LP時代になってもデッカは広帯域録音と言う意味でffrr(Full Frequency Range Recordings)を標榜していたが、これは「優秀録音」という意味で遣っていたので あって、高域を持ち上げたイコライジングのことではない。
>>721 微妙に記憶違いじゃないですか?
岡俊雄がそんなこと言うわけないと思うけど。
それに、あなたは
>>716 でRIAAカーブ自体が「高域の減衰を計算に入れた
高域を強調したーブ」と言っているけど、矛盾してませんか?
>>722 >LP初期は、イコライザーカーブが乱立して、RIAAとデッカーのカーブは違っていた。
>しかし、やがて、RIAAに統一されて、LP終焉まで続いた訳。
この部分は印象に残っているので、間違っていないはず。
本が広尾の都立中央図書館にあるので、すぐに確認出来ない。
で、「RIAAカーブは高域減衰を補うために高域をエンハンスしていた」と書いた部分は、
718の
>違います。RIAAカーブは、フラットのままカッティングすると低域のエネルギー
>のために溝の振幅が大きくなりすぎ、記録容量も限定され再生機材への負担も
>大きくなるために考えられたことであって、高域の減衰を考慮しているわけでは
>ありません。
を読んで、そうなのかも知れないなあと思ったので、取り下げてもいいです。
ただ、『エンハンス』論は、岡さん以外の評論家の書いた本で読んだので。
718に反対するのは、デッカのffrrの部分だけです。
補足。 イコライザーカーブの乱立は、他の資料でも証明出来る。 「ステレオサウンド」誌に、LP初期の各社のイコライザーカーブの グラフが載っていたし。見事にバラバラだったけど。
もうひとつ補足。 昔のアンプにはそういう各社バラバラのイコライザーカーブのために、 イコライザーを補正するツマミがついているものもあった。 これも写真を見た事がある。
>>723-725 イコライザーカーブの乱立とRIAAへの統一に関しては異議ありませんよ。
では、問題になる点は「ffrrが高域のプリエンファシスを利用していたかどう
か」という点だけかな?
岡さんの本は家のどこかにあるはずなんで、僕も探してみましょう。
(でも図書館の方がまだ早い気もする・・・)
死せる岡俊雄、2ちゃんねらーを走らせる・・・ ありました。岡さんの本。僕のは
1974年版のStereo Sound 別冊で「レコードと音楽とオーディオと」という本です。
多分、岡さんのこの分野では最初の本で、後の単行本の基になったものです。
しかるに師曰く;
1. レコードに溝を刻むには定速度録音と定振幅録音の2通りがある。音質上は定
速度が望ましいが、SP時代から低域の大振幅を回避する(
>>718 の理由)目的で、
コロンビア系では300Hz以下、RCA系では500Hz以下の低域を定振幅録音に切り
替えるという手法を採用していた。この切り替え周波数をターンオーーバーと呼ぶ。
再生機側ではターンオーバー以下のを増強してフラットな特性に戻すイコライゼー
ションを行い、その特性曲線をイコライゼーションカーブと呼ぶ
2. SP録音ではターンオーバー以上はフラットな特性の定速度録音であったが、広
帯域化によって1KHz以上を再生するようになると、この定速度録音では高域の振幅
が今度は小さくなりすぎてサーフィスノイズに埋もれてしまう。これを回避するために
「高域のプリエンファシス」という手法を採用し、目覚しい成果を挙げたのがデッカが
SP時代の1945年に発表したffrr録音である
3. 本来、デッカのffrrは再生時のイコライゼーションで高域を減衰させてSN比を稼ぐ、
後のドルビーBと同様の考え方であったが、当時の一般的な再生装置の貧弱な高域
再生能力をカバーするためにも有効であった
4. この高域プリエンファシスの考え方には米国のレコード会社も追随し、SP末期には
一般化した。LP時代になってさらに本格派し、1954年ごろ制定されたRIAAカーブでは
ほぼ全帯域を定振幅録音しているのと同じところまで高域側も補正されることになった
というワケだそうで、確かに僕にも記憶違いのところがありましたね。スマソ。
つまり、高域のプリエンファシスは、SP時代には再生側の問題で本来のSN比を稼ぐ 目的とは違うところで「目も覚めるような高音」として評価されたようですが、LP時代に なって再生側の高域減衰イコライジングが一般化すると、本来の目的であるSN比 対策として機能し、それと同時に再生側での自然減衰を補うという効果は無くなった ということらしいです。 ただ、これらの補正の考え方は、最終的にはあくまでフラットな特性を基準としていて、 決して再生側の不備を考慮した恣意的な「味付け」とは混同してはいけないんじゃない かと思いますが。
その通り。今風に言えばエンコード→デコードのようなことをしていたわけ。 それは↑にも書いてある通り、低音域のエネルギー量により音溝が破綻する可能性があったから必然だった。だから >決して再生側の不備を考慮した恣意的な「味付け」とは混同してはいけないんじゃないかと思いますが。 これはまさにその通り、順番が逆なんだよね。 ユーザー側からすると「味付け」なのかと思いがちだけれど、RIAA偏差は制作側の必然だった。 ただ確かに再生機器によって、かなりの「味付け」がされる可能性が高いので、それをもって 「アナログ野郎はEQエンハンスされた音を好む」を短絡的に考えてはいけないと思う。 RIAA偏差がおおよそ決定してからは、ステレオLP、モノLP、SP各々専用のカートリッジが 「だいたいのポイント」を押さえて再生してくれる。完全とは言えないが。 何にしろ初期のアナログ再生には「コレ」といった基準が統一されていなかったから どれをして「オリジナル」と呼ぶかは微妙なところ。 CDで過去の記録をEQの亡霊から解放された率直な音を望みたいと思う気持ちは、皆強いはず。 それがどういう結果になるかは…やはりプリマスタリングの技術とセンスに頼るしかない。 所詮人間が作るモノ、数値だけではどうにもならない世界なんだな。
730 :
名無しの笛の踊り :2005/04/05(火) 17:52:28 ID:1tFqRySy
>>707 >以下のニューズグループで詳細な情報交換がなされているので、被害を受
>ける可能性のある方は参照されたい。
HyperionのCD.たくさん持っています。指示されたURLは長すぎるのか
アクセスできません。詳細を教えてください
>>728 決して再生側の不備を考慮した恣意的な「味付け」とは混同してはいけないんじゃない
かと思いますが。
>>729 しかし、やはりアナログレコード風味の音というのは存在していて
我々は、それを味付けといっている。それが、RIAA, EQ, PreEmphなどと無関係なはずがない。
もちろん恣意的とまでは言えないが。
爆社掲示板のURLなら飛べるはずです。Hyperionにとどまらず、英国の 他のマイナーレーベルにまで波及しているようです。今の内にCDRに移 しておいた方が良いでしょう。
>>707 うちにも何枚かUK製のがあるけど(DGとデッカ)
確かにレーベル面は変色してる。再生は今のところ問題なし。
同じPDO(現在のユニバーサルM&L)でもフランス製とか米国製とか
ではこういうのは出ていません。
734 :
名無しの笛の踊り :2005/04/06(水) 07:39:55 ID:tldGj1JA
やっぱCDはダメだな ( ゚Д゚)y─┛~~
いままで気付いた事ないや。 と言う事は、持ってたとしても、どうせ二度と聴かないCDみたいだから、どうでも良いや。
736 :
名無しの笛の踊り :2005/04/08(金) 11:27:43 ID:xaQqJFwd
>>732 国産の質の良いCDRにコピーしても5年と保たない罠
737 :
名無しの笛の踊り :2005/04/12(火) 08:51:54 ID:9zTqS34U
SACDも激しく期待外れ
SACDの音質が悪いと自信を持って言い切れるくらいの装置が欲しいもんです。
>>737 は何をお使いで?
装置のせいにしはじめたぞw
740 :
名無しの笛の踊り :2005/04/13(水) 00:20:37 ID:5ZobxIOy
つ〜より
長年の童貞生活によって
性根が捻じ曲がってしまい
一人寂しくクラを聴きながら
2ちゃんでの他人への突っ込みを
なによりの楽しみにしている
>>738 の
誉め殺し誘導作戦なんだよねwwww
741 :
名無しの笛の踊り :2005/04/13(水) 01:09:19 ID:eEZ4dmy+
>>737 DSD録音のは良い
それ以外は意味が無いような気がする
アナログの復刻とかはどうなんだろう?
742 :
名無しの笛の踊り :2005/04/13(水) 11:58:02 ID:tYytCmlS
SACD CDと比べて格段によいとは思えない むしろ音像がボケて定位が甘くなったと感じるのは俺だけだろうか Dレンジ、fレンジをむやみに広げれば音がよくなるものでもなかろう
レンジを広げるとそれを埋めるためのエネルギーが飛躍的に増加する デジタル時代以降のオーディオで音が悪い原因は主に3つ 1. デジタル・ノイズ (これは1990年以降急速に改善されている) 2. 位相のズレ (SACDの規格上ではCDより改善されている) 3. エネルギー(電力)供給能力の不足 理屈の上では、SACDのスピードに見合った電力供給能力がない システムでは、「薄い」音になる可能性はある ただ、CDオンリー盤とSACDコンパチ盤のCD再生を比較しても、 多くの場合はCDの方が音質がハッキリくっきりしているので、 ボケて定位が甘いというのは、単純にSACD用のマスタリング機材の 問題かもしれない ソニーはSBMマスタリングでも、ローノイズなのは確かだけど音像は 旧マスタリングの方がしっかりしている、ということがあったし
744 :
名無しの笛の踊り :2005/04/16(土) 07:20:55 ID:OQ5UgMsX
SACDはCDより格段に音が良いわけでなく、たしかに期待ハズレ CDより10倍以上も情報量が多ければ、MDとCDの差以上の音が出るはず どこかオカシイ いずれにしても次世代メディアの通過点
確かに課題はあるだろうけど、 オイラはCDとSACDが併せてリリースされている録音では、 SACDを買うようにしている。 怖いのはSACDが普及しなかったとき・・・ ビデオのベータの様にならないでくれよ・・・
746 :
名無しの笛の踊り :2005/04/16(土) 16:18:46 ID:owfSvUv4
たしかにDSDレコのは期待以上だった
ただそうでないものが多いのは
現場の方で対応出来ていないのかな
>>744 10倍以上情報量が多ければうんぬんは比較方法
を間違えていると思うが
次世代メディアへの通過点になりそうなのは同意。
後世からはCD方式(ディスク形状)のメディアのバリエーション
と認識されるのではないか?
いくら優秀でも、あれこれと理想的な条件を整えなければ 性能を発揮できないのでは、一般向けメディアとは言えない。
748 :
名無しの笛の踊り :2005/04/16(土) 17:53:54 ID:jJJ6iw/B
軽薄短小、適当な音質の一般向けメディアがマーケティングで 成功したとしても、技術や文化の進歩には大して貢献しないし。 SACDのリリースが海外でさかんで、国内でさっぱりなのは、 日本の文化レベルを象徴しているような気もするのですよ。
>SACDのリリースが海外でさかんで、国内でさっぱりなのは、 >日本の文化レベルを象徴しているような気もするのですよ。 文化の問題じゃなく、単に商売上の都合の問題でしょ。 よく考えれば、楽器だって市民革命以降は「より良い音を求めて」という 「文化的な」理由からではなく、単純に大きなホールで効率よく儲ける、 という商売上の都合で発展してきたワケだしねえ。
750 :
名無しの笛の踊り :2005/04/16(土) 22:56:00 ID:JUifkz+G
クラ音楽ジャンルではドイツでもSACDの新譜、旧譜再発盤が相次いで出ている ので、数年後にはSACDばかりになるのではないかという錯覚を抱いてしまうけ れども、実際にはCDでの新譜も数多く発売されているから、SACDプレイヤー を新規購入する気になれない。SACDがすぐに消滅してしまう規格だいう予測が あるのなら、尚更のこと。次世代で主流になるであろう有望な新規格は既に提案さ れているのでしょうか?
LIVING・STEREO のSACDは安いし演奏も悪くないし 音も良い、予想外だった。
>>753 半世紀前の録音と今の録音とを一緒に考える方が・・・
いや、そんなものをわざわざSACDにしても。w
ホワイトノイズは多いけど、好きな音だし演奏にもよいものが多いがなあ>LIVING STEREO
>>753 >>755 お前はクラシックより文句つけることの方が好きなんだろ。
>>756 もともと録音が悪いだけでなく、デッドだろ。w
ああ、聴いたことがないのか・・・
LIVING STEREOのSACDはいいよ。感動した。 SACDが出る前、国内盤の企画でXRCDっていうのが出ていて、 それの音質の良さにも驚いたけど、SACDはそれ以上でした。 XRCDに費やしたお金が・・・
761 :
名無しの笛の踊り :2005/04/18(月) 12:40:45 ID:m6inV0Ig
SACD、イマイチ興味がわかない
ソフトのカヴァレージがあれじゃね。
763 :
名無しの笛の踊り :2005/04/20(水) 13:13:00 ID:BaUMILCC
SACDは普及しそうにないな / \ | アーヒャヒャヒャヒャヒャヒャヒャヒャヒャヒャヒャヒャヒャヒャヒャヒャヒャヒャヒャ | \ /  ̄V ̄ ̄V ̄ ̄ ̄V ̄ ̄ ̄ ̄V ̄ ̄ ̄ ̄V ̄ ̄ ̄V ̄ ̄ ∧ ∧ ∧_∧ ∧,,∧ (,,゚∀゚) '' ̄ヽ ( ゚∀゚ ) ミ゚∀゚ ミ ./ | ( ゚∀゚ ) .| ゚∀゚ .| /つ⌒l'~O ∧_∧ ミ ミ (___ノ (∩ ∩) └ ー ┘ (l、__(_)___)( ゚∀゚ ) ミ,,,,,,,,,ミ / ~~~~~~~ \
764 :
名無しの笛の踊り :2005/04/20(水) 13:22:55 ID:UDGObCHX
>>763 既に普及しているのでは?
自分の周りはみんな持っている。
そもそもがSONYの覇道戦略目的だからなあ、SACDは
おれは持ってないし、おれの周りも誰も持ってない。 764は自分が世界の中心だと思ってないか?
767 :
名無しの笛の踊り :2005/04/20(水) 23:17:37 ID:ulVdnvGO
どっちもどっち。
フリーエージェント
DVDの新規格に関しては両陣営が歩み寄る協議を始めるという報道記事が 出ていたが、市場の小さいCDの新規格に関しては、SONYのSACDに 対抗する新規格が出てきそうにないので、コピー防止を旨とする著作権保護 に効果のあるSACDはそれなりに普及するのではないのかな。 鰤やLSOのような廉価レーベルによるSACD採用が進んでSACDによ る新譜が増えれば、一気に加速するように思える。
あほくさ
772 :
名無しの笛の踊り :2005/04/22(金) 02:01:25 ID:IakM8vWi
DSDのワルターの巨人、ブーレーズの春祭聴いたけど、 物凄く音が良かった。 クリアでシャープで分離がはっきりしてる。 ARTよりも好きな音だ。 同じDSDでもセルのモーツアルトはイマイチなので、 元々の録音状態、テープの状態にもよるのだろうか。 バンスタ、ブーレーズをもっとDSDで出してもらいたいものだ。
SonyのSACDもっと安くして欲しい。 あの値段じゃ買う気にならない。
>>770 SACDはPCドライブで勝てそうにないからなあ・・・
そもそも、大多数が圧縮フォーマットで聴く時代に何のメリットがあるんだか。
>市場の小さいCDの新規格に関しては、SONYのSACDに
>対抗する新規格が出てきそうにないので
もしかして、DVD-Audioって聞いたこともない・・・?
775 :
名無しの笛の踊り :2005/04/24(日) 10:50:44 ID:MKIntKR4
m9(^Д^)プギャー
776 :
名無しの笛の踊り :2005/04/24(日) 16:35:55 ID:9SkfY7vx
DVD-Audioに対抗してさらに高音質なSACDがでてきたんじゃなかったっけか SACDに対抗するさらに高音質な規格ってことかの
777 :
名無しの笛の踊り :2005/04/24(日) 19:29:22 ID:rBWGTdX6
ななな
規格だけ情報量を上げても、人間の聴覚がフォローできるのか? 別にSACDで なくても、リマスターで音質が変わっているのは確か。それに、再生音場の問題も ある。収録音場と1:1である保証はない。さらに、上がった情報量を確実に再生 できる装置をどうやって保証するのか? SACDとかDVD−Audioには、 論理的な面で何かおかしい気がする。こんなこと考えるのは漏れだけか。
779 :
名無しの笛の踊り :2005/05/07(土) 19:04:45 ID:1jj6tCi1
・・・・(´Д`)y─〜〜
>>778 基本的にCDでも十分。
でもマニアとかには、ハイエンドが欲しい気がする。
781 :
名無しの笛の踊り :2005/05/07(土) 20:35:12 ID:L5BssSVz
おれもちゃんとしたシステムでききてえなあ
SACDは一度聴いてみると病みつきになるけどなあ。 ハイブリならば将来も不安にならないと思う。
>>781 これって、問題だなあ。SACDの再生に要するプレーヤーなり音場確保のかかる
経費は、漏れみたいな低所得層から考えると馬鹿にならない。今のCD並みに安く
ならないと、切り替える気が萎える。
>783 それは言える。 DATが出た頃だって、 「あんなにお金かけてあの程度の音質ならテープで十分」 ということで安いカセットテープが見直されて、 むしろテープの売り上げが伸びたって話があるしね。
785 :
名無しの笛の踊り :2005/05/14(土) 02:51:07 ID:YESr91fR
MTTのMara2は気に入った
787 :
名無しの笛の踊り :2005/05/14(土) 05:36:00 ID:vNieETk7
DATはええで
788 :
名無しの笛の踊り :2005/05/15(日) 19:16:33 ID:2Z/BBkba
スレ違いですみませんが教えてください。 普通のステレオ録音の、なんでもない演奏のCDをモノラルで再生する方法ないですか? 特別な機材を必要としないですむ方向で… 対象のCDとPC、あとはなんかちょっとしたソフトをダウソすればいい感じで。 目標としては… 1970年代の録音を、いいかんじのモノラル(1948〜1951録音風)で聴く。 1995年ごろのデジタル録音の音源を、モノラル時代の巨匠の演奏っぽく聴く。 くだらない事ですが、こういう方面の知識はこのスレの人なら凄そうなんでここで聞きました。
789 :
名無しの笛の踊り :2005/05/15(日) 19:25:56 ID:3Yll1u1S
>>788 そういうのはDTM板で聞いた方がいいよ
ちなみに俺はCubaseSX+プラグインでその作業は簡単にできるが
実際にやったことはない
20、30年代の録音をできるだけ聴きやすくするのに使用している
790 :
名無しの笛の踊り :2005/05/15(日) 19:33:29 ID:a9Ld2JWe
フルヴェンの擬似ステレオ聴いたけどしょぼいな〜。 こんなんだったらモノラルARTのほうがマシだ。 岡崎のせいかもしれないが。
>>788 ヘッドホンならピンジャックを抜き取る寸前にモノラルに聞こえる瞬間がある。
その状態で聴いてみたら?
>>789 DTMに詳しくないので、ちょっと及び腰になってしまいます。
先方もクラシックの音質に関して、熟知してるわけではなさそうだし。
取り敢えず各種サウンドプレイヤーで、サンプリングレートを低く設定・モノラルでインポート。
再生時にイコライザー弄って聴いてますが…稚拙な方法なので微妙です。
793 :
名無しの笛の踊り :2005/05/15(日) 20:33:07 ID:3Yll1u1S
>サンプリングレートを低く設定 これじゃビット割れが酷くなるだけでモノの良さは出ないでしょ イコライザーで丁寧に高域カットしていかないとね ちなみに古臭い音質にするVSTプラグインはあるし 中域に暖かみを加えるプラグインは山ほど出ている ちゃんとやりたいならまずそれなりのソフト買うんだね
アンプに「mono」セレクターはないの? なければ、ステレオ出力を物理的に1本のケーブルにまとめてしまえばいい。 なんでもかんでもソフトで処理しようとせずに、 ローテクでやった方が早い事もあるんだよ。
>>793 そうなんですよね、何も考えないと大変な事になります。
てきとうにやってるだけだと、最悪YEDANG音源やメロディアみたいになってしまいますね。
イコライザー処理に気を遣ってみます。
>>794 ソフトではなくハードレベルでやれば、確かに本格的にできるかもしれませんね。
まあ、あくまで思いつきで始めた事なので…
下らない質問に、いろいろ答えていただきありがとうございます。
アドヴァイスを参考に試行錯誤してみます。
あと、あくまで個人使用の範囲内の事で、違法な事をするわけではありませんので。念のため。
796 :
名無しの笛の踊り :2005/05/15(日) 22:35:16 ID:H2bDJ6/V
スピーカーケーブルを 両方ともひとつのスピーカーにつないだら モノラルになるのかなw
モノ⇔ステレオのラインケーブルって売ってなかったっけ。 本来の用途とは違うだろうけど。
798 :
名無しの笛の踊り :2005/05/16(月) 02:27:44 ID:r3sOJk6s
L+Rを合わせりゃいいってもんじゃあ無いよ
799 :
名無しの笛の踊り :2005/05/16(月) 11:16:05 ID:o8U7KJsk
俺もSACDにはガッカリした方
800ズサ〜!
>>798 バカだなお前。合わせりゃ良いんだよ。何も知らないくせして。
プロの現場でもやってるぜ。
796も、物理的にスピーカーケーブルを+-に注意して合わせて、1つのスピーカーに繋いでみな。
モノ=ステのケーブルもあるからそれで結線するのもいい。
で、そういうのがいやなら、ミキサーを買ってきて左右をミックスダウンしてやるんだな。
802 :
名無しの笛の踊り :2005/05/20(金) 14:44:44 ID:VxfL6+Fx
>>801 バカはオマエ
>1970年代の録音を、いいかんじのモノラル(1948〜1951録音風)で聴く。
>1995年ごろのデジタル録音の音源を、モノラル時代の巨匠の演奏っぽく聴く。
これがスピーカーケーブルで出来ると思うのか
>>802 クソバカだなお前。
そんなこと、かなり音を弄らなきゃ出来ないのはあたり前だろうが。
おれは、単にステレオ音源をモノにする場合の事を言ってるんだ。
それをやろうとしたら、イコライザーでかなり音を弄るしかない。
で、弄り壊して妙な音になるのがオチ。
804 :
名無しの笛の踊り :2005/05/20(金) 16:14:27 ID:VxfL6+Fx
>>788 のやりたいことを読めば普通わかると思うんだが・・・
真正バカに言っても無駄だったか
はいはい。オレはバカです。 それでお前は満足なんだろ。良かったな。
806 :
495 :2005/05/20(金) 19:24:59 ID:Hx/AP4Aq
クレンペラーの『ドイツ・レクイエム』のCDの音割れの質問をした者です。中古で西ドイツ・プレスのCDを購入したので報告します。音割れは、特に目立ちませんでした。ART盤は未聴ですが、非ART盤なら、西独盤》国内盤です。
807 :
名無しの笛の踊り :2005/05/20(金) 19:26:35 ID:VxfL6+Fx
808 :
名無しの笛の踊り :2005/05/20(金) 20:12:43 ID:Ytcxr2et
先週のトリビアで 「cdを冷やすと音が良くなる」はガセだと放送してたが、 良くなるかはともかく、音は変わるぞ。
809 :
名無しの笛の踊り :2005/05/20(金) 20:16:58 ID:iaBIixIa
>>808 おまえは、フルヴェンヲタか?いい加減に汁!
810 :
名無しの笛の踊り :2005/05/20(金) 20:23:40 ID:VxfL6+Fx
>>808 盤面が曇ってエラーが増えるのがその理由だろうな
>>806 ARTを買い直した。正解だった。それにしても、YOSHIZAKI,,,,
>YOSHIZAKI Okazaki? ART盤は、海外企画のものは音が良いよね。 国内企画のARTは、明らかにやっつけ仕事にされてる。
>>812 お前は出直して来い。
国内ARTなんてないぞ。(プレスは日本かもしれないが)
「国内企画のART」はあるぞ。 東芝EMIが企画して英国EMIに作ってもらったものがART化されれば「国内企画のART」だ。 813こそ出直してこい。
>>813 >>814 さんの言っているやつですね。
シューリヒトのブルックナーや、バルビローリのマラ6、9等がそれにあたります。
ジャケにレコードの写真が使われていないのが特徴です。
>>814 おい、いずれ出るものを催促しただけだろ。TO-EMIがよ。
マラ9、バルビなんて、やっつけであるはずがないだろ。あふぉ。
>>816 もちろん、全部が悪いわけじゃありませんよ。
事実、バルビのマラ6とかは好みの音質です(中間楽章を入れ替えられてしまっているけど)。
マラ9とかは人によるかな?
んで、どうしても許容できないのが、シューリヒトのブルックナー。
楽器の定位が偏っていたりするし、リマスタ以前の問題。
最近はID:iaBIixIaのような奇形馬鹿がクラ板中に湧いてきたな。何があったんだ?
819 :
名無しの笛の踊り :2005/05/20(金) 22:32:31 ID:eVeCYDe5
ART系はマスタリングが英国。マスターさえよければ国内プレスでもかなり救われる。 今までのTO-EMIが使用していたマスターはアメリカ・エンジェル経由の変なヤツ。 これはLP時代からずっと変わっていなかった。 元々TO-EMIはHMV系ではなくエンジェル系だったからこの構図でマスターが回ってきた。 これがすべての悪の元凶の始まり。英国マスタリングになったものは救われてきたね。
821 :
名無しの笛の踊り :2005/05/21(土) 08:32:41 ID:Zi2/c76z
ARTだ? あんなボケボケサラウンドを聴いてどうするんだ。 HS2088.これしかないんだよ。 どうせ、元が悪いんだ。 鮮明に聞こえるように調整しまくった Okazakiサウンドで誤魔化すのが EMIの聴き方なのだ。
米エンジェルってのはEMIのアメリカ発売会社だったRCAビクターと関係が切れたので、 米キャピトルを買収して作ったレーベル(エンジェルのマーク自体は、犬のマーク以前に 使っていた)。 で、キャピトルはEMIに対して独立意識が強くて、ビートルズのLPもアメリカ独自編集 のモノが多いほど。 日本のレコード会社は、明治以来、アメリカの資本で設立されたものが多かったから、 戦後もその関係が復活した(資本提携ではなく業務提携)。 英デッカについても、日本はアメリカに習って「ロンドン」レーベルだったし。 日本に入るマスターがほとんどアメリカ経由……ってことは、孫コピーマスターだった?
823 :
名無しの笛の踊り :2005/05/21(土) 14:46:56 ID:rBXJaMfv
「ロンドン」のLP、いま聴きかえしたら酷い音だなあ 厨房時代はこんな音を聴いてたんだな〜
だけど英デッカはマスターテープではなくて、カッティングしたメタルマスターを輸出してた。 日本のキングレコードも、そのメタルマスターでプレスだけしていた。 もちろん国内債編集版は違うが。 だから、デッカに関しては孫マスターと言う事は原則的に、ない。
ロンドン&デッカのCDも酷いよ。 マスターに起因する雑音だと思ってたのが、 音響加工ソフトで波形を見たら、デジタル処理の失敗だと知ったことがある。 数値のキャリー/ボローが発生した時の、 Lーー∨ーー Rーー∧ーー という波形になってた。 これはAD変換のソフト的な失敗だな。情けない。
826 :
名無しの笛の踊り :2005/05/21(土) 15:21:47 ID:5wt9dZfG
冷やしても同じ音って言い張るのはトゥンヴォ。
へー。 おれはデッカの音は最高だと思って聞いてるから、 別に全然気にならない。
829 :
名無しの笛の踊り :2005/05/21(土) 19:16:36 ID:V473Uq/w
・・・・(´Д`)y─〜〜
830 :
名無しの笛の踊り :2005/05/21(土) 19:23:21 ID:SF07QXzL
理論的にいい音だとか、機械で計測したらどうたらこうたら・・・ 馬鹿馬鹿しい。 音楽家は自分の耳だけを頼りに音を出している。 しかし、オーディオオタクは自分の耳より機械を信頼する。
831 :
名無しの笛の踊り :2005/05/21(土) 19:34:05 ID:SF07QXzL
ライブ録音して、自宅で機材駆使してマスター作ろうと思ったが、 あれこれ音をいじっているうちに、どこをどうすればいいのか さっぱりわからなくなった人。 あれもこれも出来るために、返って「いい音」を見失ってしまった話。 オーディオオタクの行く末を暗示している。
オーディオヲタは自ら楽器を演奏したりコンサートに行くのが少ない気がする。 オレの周りだけ? 何を基準に良い音を求めているのか…↑はいい例だね。
833 :
名無しの笛の踊り :2005/05/22(日) 06:47:12 ID:xu1DXAR+
オレの周りにはオーオタなんていねぇヨw
834 :
名無しの笛の踊り :2005/05/22(日) 16:47:19 ID:ofDL8iXg
835 :
名無しの笛の踊り :2005/05/26(木) 01:27:03 ID:uP5GemE4
しかしホントに国内企画のARTって音が悪いし、音圧が低いな 最悪だ。
836 :
名無しの笛の踊り :2005/05/26(木) 16:14:58 ID:vgcjV6S4
>>835 お前は出直して来い。
国内ARTなんてないぞ。(プレスは日本かもしれないが)
だーかーらー。 『国内企画』のARTはあるんだよ。 何回言わせるんだ。過去スレも読めないのかお前は。
838 :
名無しの笛の踊り :2005/05/26(木) 18:26:45 ID:4B1ZT2Zb
>>837 飽くまで、フリでおまいより、、、まし。
>>835 =
>>837 が(口は悪いが)正しい。
>>837 は例えばシューリヒトのブル8、9やセルのドヴォ8のart盤が海外製で
存在するか調べてみるといい。
841 :
840 :2005/05/26(木) 23:05:02 ID:Wc0b3fup
ゴメン、間違えた。
>>836 は例えばシューリヒトのブル8、9やセルのドヴォ8のart盤が海外製で
存在するか調べてみるといい。確かにリマスタリングはEMI本社で行っている
だろうが、国内企画であることは間違いない。
輸入盤でシューリヒトのブルックナーやミュンシュのブラームス・ベルリオーズ交響曲録音の ARTリマスター盤がないのはなぜかなーと思ってました。国内企画だったのか。 これはやっぱり宇野ちんの影響もあるのかな?海外ではシューリヒトやミュンシュが晩年に EMIで行った交響曲録音って人気ないのかしら? ところで、「音圧が低い」っていうのは、分かりやすく説明するとどういうことなのでしょうか? 私は素人なのでよく分かりませんでした…。
843 :
名無しの笛の踊り :2005/05/27(金) 18:45:28 ID:c2iWm4CX
ドヴォ8のart盤ってあるのか。
セル/ドヴォ8のグレートコンダクター盤はクレジットはされてないもののART盤じゃない? 音質随分違うよ。
846 :
名無しの笛の踊り :2005/05/27(金) 20:34:38 ID:MqMBqhaD
なんかないか?
848 :
名無しの笛の踊り :2005/06/01(水) 01:14:37 ID:qroXyK33
SACDのロゴ嫌い。きもちわるい。
849 :
名無しの笛の踊り :2005/06/02(木) 01:39:42 ID:mmHCksad
DSD>>>ART>>>OIBP>>>国内ART
山下達郎 jaccs card Sunday songbook 17,feburary 2002 読者質問 「Loveland, Island」の音圧が低いのは何故でしょうか?いつも番組で最近の ヒット曲に負けないように古い曲をリマスターしているとおっしゃってますが 、今回のこのシングルは他の同日発売されたシングルに比べて音が小さいです 。達郎さんにとってこれはベストな状態なのでしょうか?私はCD店に勤めて いて、新譜入荷日にはシングルを店頭演奏用に一枚のMDにまとめて流していま す。達郎さんのだけ音圧が低いので迫力がなく目立ちません。非常に勿体無い と思われます。アルバムも同様な音圧なのでしょうか。クレームの様に聞こえ ますが、達郎さんの曲の良さを一人でも多くのお客様に知ってもらいたい] 一心からです。
「大変いい質問です。これについて話し始めると一時間でも講演ができますので ほんの掻い摘んだことのみ。デジタルすなわちCDが生まれた80年代当初、デジタ ルはアナログに比べてノイズは無いし、何十回何百回聞いても音が劣化しないな どの利点がありますが、その反面、それまでのアナログは歪みという音がつぶれ るのがあったのでそれがロックンロールの根性や突進感をすごく生んでいたが、 それがデジタルではすごく薄れた分、ロックの生命である音の根性や、我々が普 段音圧とかガッツと呼んでいる突進感がなかなか出難くなってしまった。欧米で はまだほとんどがアナログレコーディングという現状ですけど、それは経済的な 理由もあるが、ロックとしての音のガッツを容易に得るのにアナログの方が有利 だという要素も大いにある。一般的にCDに入れる音の大きさというのは、上げれ ば上げるほどどんどんロックっぽくグーっとなっていくんですけど、デジタルの 場合はクリッピングという現象が起こりまして、音の波形が切り捨てられまして 、非常に聞き苦しい濁った音になります。ところがここ数年間のうちにクリッピ ングを防ぐ技術が非常に発達しまして、その結果いくらでも大きい音でCDに焼き こむことができるようになってしまいました。ラジオやTV、CMや音楽のオンエア というところで他の物より迫力を出そうという競争に勝つために、少しでも大き なレベルでCDを作る、大きな音でCDに入れる。それをレベル競争といいましたが 今やそれを通り越してレベル戦争。音楽の質に関係なくて大きければ正義だとい う馬鹿みたいな時代が延々と続いています。CDに焼きこむ音の大きさを上げれば 上げるほど音はどんどん前に出てきまして、仕舞いには全て顔の前に張り付いて いるような音像になります。私はこういうような風潮に凄く疑問を持っておりま して、自分の作品は少なくとも音楽としてちゃんと成立するように、ちゃんと奥 行きと繊細さがあるマスタリングをする方式でずーっとやっております。
しかし ながら昨今のJ-Popと呼ばれる音楽は音楽的必然性とは関係なくただ音がでかけ ればいい。これは120倍激辛カレーと同じで、音楽じゃなくて刺激物と化していく 。そういうものとは根本的に考え方が違うので。特に今回は旧譜の再発なので、 一番デジタルマスタリングで留意したところは、アナログの音像をそのまま、奥 行きとか抜けとかをそのままCDでクオリティアップでやりたいという思想で特に 作っております。それを一般的にオーディオを好きな人から「なんだこれ、音ち っちゃいじゃないか」といわれたらゴメンなさいとしか言えません。これは思想 信条の問題でして、技術的問題とは全然違います。心あるマスタリングエンジニ アの方々は皆J-Popの現状を嘆かわしく思っております。本当に舌足らずで御免 なさい。でも本当にいいお便りをいただきました。いただかなればこういうメン ションをすることもなかったので。」
でも便利なんだよね、クリッピングしない方法。 私はクラシックのマスタリングをしますが、ピーク0で合わせた録音はp(ピアノ=小さい音)がほとんど聞こえない場合も。 でもって全体的に少し持ち上げてやると、ピークがクリッピングする。 100%ノーマライズだとクリッピングしませんが、音が小さい&音圧が低い。 ということで、ほどよくクリッピングさせずに音を大きくすることをしています。 なに、ようは人の耳に聞こえなければいいわけですから、クリッピングの対称信号 を可聴範囲外で逆の信号を入れて処理をしているだけなんですけれどね(+と-)w でもこれも使い方次第で、音量戦争モノはまったく困ったものです。 アンプのボリューム位置が低くても大きな音がしますが、それでいいのでしょうか? 現代のアンプはリニアリティが向上し、小音量でもそれなりにいい音がしますが、 やはり実力を発揮するのはある程度のボリュームにまで上げる必要があります。 「音がデカイCD」だと、音質的に最良の状態が確保できないことがあります。 気持ちよく鳴らそうと思いボリュームを上げると、音像が真っ平らになり奥行きも失われます。 これはJ-POP全般に感じることで、アメリカのメジャーレーベルのものなどでは こういった現象は起きません。 やはり制作する人のセンス、良心が音に出るのだと思います。 音量戦争はもういい加減にして欲しいですネ
854 :
名無しの笛の踊り :2005/06/03(金) 05:09:11 ID:v8c12fRQ
質問です。 音質どうこういう前に、最近のEMI・virgin輸入盤(オランダ)のプレスが悪いように思います。 このような安価そうなプレスのCDと 昔の西ドイツ・ハノーヴァー・プレスCDとでは製作工程がどう違うのでしょうか? それと、compact disc digital audio ロゴのない音楽CDはなにものでしょうか? CD-Rではありません。見た目は普通のCDでそれなりの値段で市販されているものです。 プレーヤーによっては読み取りができなく、ピーっと雑音が出てno discとなってしまいます。 データには特になにも明記されていません。 +suisa+ というスイスプレスを示すロゴは付いています。 これらのCDを再生するにはどのようなプレーヤー(メーカー)を買ったら良いのでしょうか? 宜しくお願いします。
855 :
853 K :2005/06/04(土) 08:01:38 ID:7ZCSTHO4
CDの製作工程に差があるとは基本的に思われません。 ただプレス機器の性能の差により品質が左右されることは考えられます。 どこの工場でもNEC製のような超高品質のプレスマシンを使用しているとは限らないですから。 ただドイツでプレスするよりも他国の方が品質はイマイチでも原価が安い、これはあるでしょう。 日本で発売されているJ-POPでも、シンガポールやマレーシアがあるように。 最近購入したオランダ・プレスのEMI系CD、特にアナログからのリマスターモノが悪い気がしますね。 最新録音のモノはこれらのシリーズにはまだ組み込まれていないので、それからの判断でしょうね。 >compact disc digital audio ロゴのない音楽CDはなにものでしょうか? これは蘭フィリップスとソニーの間で取り決められたCD規格「レッドブック」以外のものだと思われます。 16bit、44.1Khz、74minがCD規格ですが、それ以上の長時間収録盤は正確にはCDとは呼べません。 「CDのようなもの」というべきでしょうか。 再生時にはプレーヤーはリードインと呼ばれる部分(一番内側に記録されています)から、 CD情報を読み上げます。何曲、何分…などなど。 ところが規格外のモノだとCDではないのでプレーヤーが「?」となり「NO DISC」表示します。 ディスクアットワンスという方法でマスタリングされなかった複製CD-Rも読み取れないことが多いようです。 しかし高級機種(変な言い方ですが)で、良質なレーザー読み取り機能を備えている機種は これらのディスクもかなりの確立で読み取ることができます。 試しに古いCDプレーヤーでかけてみましたが、読み取れないディスクが多くありました。 余談ですが、ディスクの読み取り能力が非常に高い機種、それは現行のPS-2です(笑) ほとんどどんなディスクをかけても読み取ります。 元々ゲ−ム機ですが、CD、DVD、CD-Rなんでもこいです。 音は甘いですが、一度試す価値はあります…かな?
>74minがCD規格ですが、それ以上の長時間収録盤は正確にはCDとは呼べません 長時間収録に関してはレッドブックで認められているピッチの誤差範囲を最大限に 利用したものですから、CDの規格内として認められています。つか、認められてい なければCCCD同様にCompactDiscマークは表示できません。 CD-Rは後から出来た別規格なので、古いCDプレーヤーでは規格自体に対応して いません。
857 :
名無しの笛の踊り :2005/06/04(土) 18:09:28 ID:H3r/Fnv1
話題違いだが、DGがハイブリッドSACD路線を固めたという記事が出ている。
According to SACD.net, DG will only produce hybrid SACDs at some point in
the future, rather than separate red-book CDs as well, presumably because it
is not economic to make both:
ttp://www.sa-cd.net/showthread/6698//y?page=first
>>855 CD-R/RW規格(オレンジブックpart2)によって、
事実上、80分Audio-CDってのは認められているのではないかな。
859 :
855 :2005/06/05(日) 13:20:24 ID:wKSOB4Bm
>>856 さん
>長時間収録に関してはレッドブックで認められているピッチの誤差範囲を最大限に
>利用したものですから、CDの規格内として認められています。
CD規格としてはご指摘の通り「容認範囲」です。
ここでは「NO DISC」になる可能性について書いてみました。
実際、ピッチ誤差許容範囲内であってもリードインできないプレーヤーがあるからです。
お詳しいですね!
>>858 さん
>CD-R/RW規格(オレンジブックpart2)によって、
>事実上、80分Audio-CDってのは認められているのではないかな。
その通りです。オレンジブック更新分では許容範囲内ですね。
ただこれも一部のCDプレーヤー(特に古いもの)ではかからないことがあります。
>>854 さんはそのような状態ではないかと思いますが、いかがなものでしょう?
860 :
854 :2005/06/05(日) 15:14:36 ID:wesB+2VF
855さん、有難うございます。
「特に」古くもないと思いますが、philipsの後期機種ですので新しくもないですね…
もう一台のtechnics製は認識してくれます。
でもこちらは音とび症状が激しいくたびれ機器なので、これを修理に出すか
新しいプレーヤーを買うか、ですね。
PS-2も予備機として有効だとわかりましたが、クラシック向きで読み取りに優れた
お薦めの現行品があったら教えてください。
宜しくお願いします。
>>857 さん
DVD-audioは負けたということでしょうか…
----------
以前話題になった、英PDOのbronzedCDですが
hyperionのウェブページにまだ詳細があります。
PDOにCD番号をメールしたら、在庫ありの通知がきて
新品ディスクを無償で送ってくれました。
かなり以前に廃盤になった商品で諦めていただけに嬉しかったです。
ブックレット、ケースのないディスクのみの対応なので
不良品を送り返す必要はありません。
DGが仮に2006年からハイブリッドSACDのみを発売するように なれば、他のメジャーレーベルも足並みを揃えることになるかもしれま せん。SACD対応のプレイヤーはまだ高価で4万円弱くらいしますが、 東南アジア製のSACDプレイヤーがきっと廉売されるでしょうから、 その頃になってから、今のプレイヤーを買い換えたいと思っています。 SACDの利点はおそらくred-book CDsに較べると、デジタルコピー が難しく、著作権保護の点で有利なのでしょう。悪評高いCCCDは市場 から姿を消しつつあるようですが、これにて一件落着というところでしょうか。 DVD-audioで、CD音質のベト全が1枚に収録なんていうのは結局のところ 需要に乏しく、敗退したということでしょう。
毎度の妄想乙
>>861 不勉強にもほどがあるし、ウソを撒き散らしすぎ。
例え音が悪くとも、心の耳で聞き取るんだ! 考えるな、感じるんだ! とあっしの師匠が申しておりました。
あんたの師匠はヨーダか。
ブルース・リーだと思う。
宇野だろ。
868 :
865 :2005/06/06(月) 22:56:58 ID:hlrbVU0D
すまん。ブルース・リーだった。
JPCヲタの書き込みは、荒れる原因だな。
何かないか?
保守しとくか・・・
872 :
名無しの笛の踊り :2005/06/15(水) 22:00:29 ID:3OQGfvLV
/ /\ __ /\ \ | .| | | __o | ・・ i⌒ヽ | | | .| | 二|二 _ |⌒|⌒| ヽ_ノ| .| ノ__ヽ | ノ | ヤ ツ | | | ヽ_ノ .\ . l l /
873 :
名無しの笛の踊り :2005/06/21(火) 08:16:46 ID:gJBRoFwN
あげとくか…
874 :
名無しの笛の踊り :2005/06/21(火) 08:18:57 ID:TBWXIqqI
ネタないか
875 :
名無しの笛の踊り :2005/06/21(火) 12:59:30 ID:IpygF9k7
チャイコフスキースレとマルチポストになっててスミマセン。。 このスレはオーディオやレコード会社に関する知識のある方がいらっしゃるようなので、質問させて下さい。 最近気付いたのですが、チャイコフスキーやラフマニノフのようなロシア系の作曲家の演奏の録音の音は、他のものに比べて独特の音質、 何というか、ストリングスに木目の感じが出ているというか、コンサートホールよりも御伽噺の世界がイメージされるような音になっているのではないかと思ったのです。 このスレは、商品としてのCD、あるいはデジタルでのリマスタリング、マキシマイズについての話題が多かったように思いますが、 どちらかといえば、↑のような現象は、録音時のマイキング、アナログの録音機材の傾向に由来するものではないかと考えております。 何か知識を持っている方、ご教授願いますm(v v)m
876 :
名無しの笛の踊り :2005/06/24(金) 05:03:47 ID:X/6uUVw7
あげとくとするか…
877 :
名無しの笛の踊り :2005/06/28(火) 13:54:17 ID:xcKWK2al
ついにネタ切れか?
保守
何かないか?
880 :
名無しの笛の踊り :2005/07/06(水) 13:08:28 ID:mPmfccMs
東芝のokazaki remasterでパールマンのべト協を聞いたが、 こ、これは・・・・(汗 最近、わりと評判よかったオカザキリマスターだが、今回はやらかしてしまったようだ・・・
>最近、わりと評判よかったオカザキリマスター 知らないなあ・・・
882 :
名無しの笛の踊り :2005/07/06(水) 15:26:08 ID:h4DApQyd
テンシュテットの夜の歌が出たときとか盛り上がってたじゃん、って あれは、ヲタがありがたがってただけか?w
>>880 24bitのやつか?それなら例外といえるか。
2088だったら、、、あたりまえ、w
>>8080 おやおや、ベートーヴェンは失敗リマスタですか。
私はartを持っていますけど、買い替え不要のようですね。
ちなみにブラームスの方はartよりokazaki24bitの方が良かったな。
886 :
名無しの笛の踊り :2005/07/09(土) 16:31:30 ID:4rEuBC6C
okazaki remasterって聴いたことないんですがそんなに良いんですか? HS2088と違ってartのように本国EMIのマスターからリマスタリングしてるんですか? artも本国マスター使ってないのあるんでしたっけ?
886は知ってて書いてるんだろ。
888 :
名無しの笛の踊り :2005/07/09(土) 16:44:32 ID:4rEuBC6C
ついでに質問します。 先日、横山幸雄のショパン練習曲のハイブリッドSACD買ってCD層のほうで聴いているのですが なんだか音量が大きい部分になると音に混濁感があるというか抜けが良くないというか CD版のほうと聴き比べたわけではないので元からそういう音源なのかもしれないのですが 90年代の録音にしてはちょっとおかしいなあなんて思いまして。 初期のハイブリッド盤のCD層はあまり音が良くないなんて噂を耳にしたこともあったので 気になっているのですが普通にCDのほうが良かったんでしょうかね まだまだSACDプレーヤー導入の予定はないので場合によっては買い換えようかなと・・
>>887 いや、どこそこで見聞きした記憶が定かでないので質問してみました。
でもokazaki remasterについての情報はまだ持ってないです。
当たり外れの激しいOkzk Remaster。(2088, 24bit) 安定した品質のART
artもハズレは激しくボツ。 ただし2088と比べればアタリ率はずっとマシ。
EMIで買ってはいけないもの ・オイストラフ/ショスタコ息子のショスタコ:ヴァイオリン協奏曲第1番 (音が割れる。信じられないひどい録音。ステレオ中期なのに)
893 :
名無しの笛の踊り :2005/07/09(土) 22:49:04 ID:42sdJr49
art 声楽、弦楽 2088 ピアノ と、買い分けてます。 しかたないから。
>>893 うん、でもその区分けにこだわり過ぎるのもチと怖いかも・・・
ベロフのドビュッシーは2088より初期CDの方が良かった。
バルビローリ指揮ベルリンフィルのマーラーの9番は、
スッキリ系のartよりコッテリの2088の方が好きだ。
>>892 EMIの60年後半は、音割れしてる(ような)録音多くない?
デュ・プレのドヴォコンとかも音飽和しまくり。
896 :
名無しの笛の踊り :2005/07/09(土) 23:08:40 ID:4rEuBC6C
>>893-894 2088のほうがいい例なんてあるんですね
ちなみにピアノはartに比べてどんな感じなんですかね?
>>895 確かに「飽和」って表現ぴったりですよね
>>894 バルビローリ指揮ベルリンフィルのマーラーの9番は、
NO!
2088は、テープヒスノイズが多いだけ。
>>896 ベロフのドビュッシーのartは、ノイズを抑え、鋭角的なエッジをある程度自然な方向へ
丸めている。これをドビュッシーらしい音になったとみるか、ベロフの個性を弱めている
とみるかは聴き手の判断次第か。
でも、これがart一般の傾向ともいえないのが難しいところ。
それと、個人的に2088がart上回っていると思うのは、このバルビローリのマラ9のみ。
okazaki24bitは、クレンペラーのいくつかとジュリーニ&パールマンのブラームスを
購入したが、これは2088よりはるかに良く、モノによってはartより上だった。
>>898 たしかにヒスノイズは多いね。
でもartの方は、バルビローリらしい温かみのある粘着質の響きが薄まっていて、
まるでカラヤンみたいな音に近づけているように個人的には思う。
902 :
名無しの笛の踊り :2005/07/10(日) 00:04:12 ID:Q4FddWN+
EMIでもチェリのシェエラザードとかミヨー/ルーセルなんかは EMIとは思えないほど音が良いなあ。 チェリスレでもこのシリーズ(レクイエムとかの)は評判良かった。
もともとEMIのスタッフじゃないだろうよ。DAT
905 :
名無しの笛の踊り :2005/07/11(月) 02:38:02 ID:UOxLKDQt
俺のふむふむ流行ってるね
つまらないスレになったな。
913 :
名無しの笛の踊り :2005/07/16(土) 18:26:12 ID:idsaLZFO
EMIの批判をもっと書いてくれ。
まあ、話題がEMIとOKAZAKIと2088の悪口だけならネタも尽きるよな。
sage
916 :
名無しの笛の踊り :2005/07/19(火) 22:26:58 ID:jSdjZFdF
Okazaki 24bitのホルスト「惑星」ラトル指揮の買ってきたけどすげぇなコレ
まあ普通の人は買わないけどね
リヒテル・コレクションBOX(10枚組CD/2003年発売)は、20bit・K2のリマスターですが、一方RCA Ariolaのテープを24bit・96Khzでリマスター(2002年リマスターと記載)した『平均律』もあります。どちらの方が音質良いですか?両方所有してる人レポお願いします。
921 :
三下 :2005/07/21(木) 22:09:57 ID:WzEYxmtJ
ハイブリッドのSACDってモンが、この世にゃあるんすよね。 CDプレイヤーでも、聴けるやつっすよ。 あれって普通のCDプレイヤーで聴いたとき、結構音が悪くないっすか? いや勿論、SACDの音で鳴れとか抜かしてるわけじゃないっすよ。 ただそのタイトルが、普通にオーディオCDとして発売された事を仮定して… その盤の予想される音質と比較した場合、ってなわけでやんすよ。 CDをCDプレイヤーで再生した時の音質>>ハイブリッドSACDをCDプレイヤーで再生した時の音質 (同一音源・リマスターの場合) どんなもんすかねえ? あっしにゃ、そう思えるんすよ。 参考資料 チャイコフスキー 交響曲第1番他 ネーメ・ヤルヴィ/エーテボリ(BIS) SACD
>>921 そいつぁモノによりけりってやつですよ。
初期のハイブリッドにゃそういう劣悪CD層ってヤツもたくさんありやした。
最近は逆にハイブリッドのCD層の方が通常CDよりいいなんてぬかす輩もいますぜ。
923 :
三下 :2005/07/21(木) 22:50:06 ID:WzEYxmtJ
>>922 親分へ
あっしみたいなけちな野郎に、レスしていただき感謝の言葉もないっすよ!
モノによりけりっってえ訳ですか。
今回のケースは、音質には定評があるBISっすからね。
どのケースにあたるかってなもんですね…
まあ、そっから先はあっしで調べなおしてみます。
924 :
名無しの笛の踊り :2005/07/21(木) 23:28:40 ID:y9WQmAGr
フルヴェンの BPOシューマン交響曲第4番 買おうと思ってるんですけど OIBP処理された旧盤か 沒後50年特別企画で発売された新盤 どっちが音いいですか?
925 :
名無しの笛の踊り :2005/07/21(木) 23:38:56 ID:LwtQjBxx
>>921-923 自分が
>>888 で書いてたようなことですね
やはり自分の持ってる横山幸雄のハイブリッド盤も
劣悪CD層の部類に入るのではという気がしてきました。
ちなみに発売が2003年の12月なんですがこれはハイブリッドとしては初期なんですかね?
そうだとしたら間違いなく劣悪CD層だと思うので買い替え決定ですね。
やっぱどう考えてもおかしいですもん。あの音は。
927 :
名無しの笛の踊り :2005/07/28(木) 23:43:58 ID:5rO8xuwv
アマゾンとかのレビュー見ると、ARTが嫌いな奴って結構いるんだな。 俺は海外盤ART以外買わないけど。
BISのハイブリッドと聞いて眉毛がピクンと動いた自分が来ましたよ。 BCJのバッハカンタータ全集追っかけてるんだけど、今回の弟28巻 からハイブリッドになったのな。自分は解説書つきの国内版待ってるん だけど、どんなもんやら。
いずれも輸入盤だが、 仏ハルムン グロッサ ドリアン には殆ど外れなし!
しっかし、EMIのHOLLANDプレスは本当に音が悪いな。
>>くさい さん 昔はドイツ、UK、スイスとプレス国がいろいろあたね。今はヨーロッパEMIのプレスはオランダUDENのみ。 確かに見た目にもせこいプレスで、疲れたプレーヤーだと音とびしやすいが・・・ 例えば、同じタイトルを昔のプレスと最近のものとを聴き比べたら、音質の差はあるのかな??
>>932 今と昔の聴き比べはしたことがないが、同一音源でドイツとオランダは
聴き比べたことはある(ガブリーロフのチャイコPコン)。
オランダすかすかやんけ。
スイスはあまり見ないですな。家ではテイトのザ・グレイトだけ。
UKとオランダはなんか嫌だ。
>>933 (草井さん)
スイス・プレスは少ないよ。
時期的なものかもしれませんね。ノリントンLCPのベト・チクルスをオリジナルで買い揃えていた時分の例では…
2/8(ドイツ)→9(UK)→1/6(UK)→3(スイス)→4/5と7(同時期発売でドイツ)
といった具合です。
それから、
>>932 でオランダのみといいましたが、訂正・・・
「クラシックス・フォー・プレジャーCFP」などのUKローカルリリースではUK SWINDONプレスが今でも健在かもしれません。
ヴァージンなどを含むインターナショナルリリース盤はオランダUDENのみですね。
古〜い録音はart、OKAZAKI、2088も有りかと思いますが
やはり余計な色づけのない、指揮者やアーチスト達が復調室で聴いたオリジナル盤に近いものが良いと思います。
70年代録音のプレヴィンのラプソディ・イン・ブルーなどはart盤はtuttiで音がつぶれていました・・・
(CD初出盤はつぶれていなかったのにな・・・ オリジナルテープの経年劣化が原因なのかもしれない・・・)
>>934 実に詳しいですな。ノーリントンは最近モーツァルトが国内で復活していますが、
やはり最初のドイツプレスが無難なのかなぁ。確かアメリカプレスもあったけど、
凄くいやーな予感がしてその時は買うのを止めました。
なにはともあれ、レス感謝。
936 :
名無しの笛の踊り :2005/08/04(木) 22:50:51 ID:TCK9K19A
やっぱり横山幸雄のエチュード、 通常盤のほうが明らかにハイブリッド盤CD層よりいい音だった 結局通常盤買って確かめました
937 :
名無しの笛の踊り :2005/08/05(金) 23:43:51 ID:mXlhDeak
廉価版しか買わないものですが アルテのヴァと最近のナクソスは音質クリアで いいですよ。
>>924 味噌酢板起こしCD>ノーマル盤CD>O.I.B.Pリマスタ盤
DG輸入盤の独仏英プレスにもそれぞれ音質の違いってがあるんですか? CD番号は一緒だったりするんですけど。
お、いいIDだ!
>>940 グッジョブ。IDスレへの書き込みをお薦めしたい。
はぁ、じゃぁ、まあ書いてきますが・・・ って、何やってんだ、俺?
>>939 無いとは言い切れないでしょう・・・
英国プレス盤は酸化の問題が出てるらしいですがorz
>>939 DGの英プレス最近は見ないね。 独、仏のみ・・・
>>943 あー、やっぱり。
俺の持ってるuk盤レーベル面全体が黄色っぽくていうのか
銅褐色みたいな不気味な色に変色してますよ。
英プレス見たことがないです。米プレスはたまにありますよね。総じて音が悪い。
>>945 UK盤全部じゃなくて、1990年前後にPDOという会社で
プレスしたものがそうなるらしい。レーベルでいうと
Pearl, Hyperion, ASVなど。
>>945 (グッジョブさんへ)
ブロンズ化の症状が進むと(特に外周・内周部)再生できなくなるよ。
PDOではそれらを無償で交換しています(盤のみでブックレットやケースは対応しない)。
ブロンズCDを送りかえす必要もなく、メールでCD番号を知らせるだけ・・・
ただしすべてを保証するものではなく在庫がある場合のみ。
ハイペリオンなど現在もプレスしているレーベルだと廃盤商品でも在庫がありました。
DGは微妙ですね。
詳しくはハイペリオンのサイト(bronzed CD)を見てね。
>>946 ヨーロッパがオリジナル(DG、DECCA、philips、EMIなど)の場合、米プレスは日本の国内プレスのようなローカル盤。
クォリティは低い・・・。
949 :
名無しの笛の踊り :2005/08/07(日) 21:07:36 ID:DggCQnUI
くだらない質問すいません プレスの場所ってどこに書いてありますか? 分からないんですが…
>>949 CDに書いてあります。 made in どこそこって。
CDに書いてないものはケース裏側(ボトム・インサート)に書いてあります(naxosなど)。
>>948 そうなんですか、いやぁ勉強になります。
でも、もう聴かないCDだから交換とかはいいや。
とはいえ、なんか少しガッカリするんですよね。
「お、初期輸入盤安くであるじゃん」とか思って
買って中身見ると仏、英・・・orz
裏ジャケにはPrinted in Germanyとか書いてありやがるくせにw
米盤はNew York表記とかで回避可能ですが。
>>952 >米盤はNew York表記とかで回避可能ですが。
こんな表記はないだろう。
Made in USAだろ。
>>954 それはポリグラム系のCDですね。
裏ジャケにNew York,N.Y. て書いてあります。 もちろんmade in USAとも。
で、裏ジャケはmade in germany でも中身はフランス・UKプレスの場合もポリグラム系にはよくありました。
ユニバーサルになってからは、germanyプレスに統一されています。
イタリアのローカルリリース(安いBOXシリーズ)もプレスはドイツですね。
フランス・ローカルの場合はフランス・プレスになりますが、外にmade in franceと明記されてます。
eloquenceなどはオーストラリア盤も別進行してますね(未確認のため何処プレスか知りませんが)。
ご存知の方も多いと思われますが、ポリグラム(DG、LONDON、PHILIPSなど)日本国内盤の初期は、
外(ケース・ブック)は国内製、中身(CD)はドイツ・ハノーヴァープレスでした。
昔(LP時代)から、販売数が少ない古楽などはこの方式を採用してました。
最近は売れそうもないタイトルは国内発売しないというありさま。
国内盤が不人気なのは輸入盤のせいではないのです。
956 :
名無しの笛の踊り :2005/08/08(月) 11:19:28 ID:sTh5nBtM
957 :
名無しの笛の踊り :2005/08/09(火) 15:31:38 ID:vc3nQf+d
旧ベートーヴェン交響曲全集は、マスタリング段階で若干手を入れたために
高音域が出過ぎてしまい、迫力あるものの自然さにかけてしまったという反省
がありました。今回のHS2088ヴァージョンにあたっては、その反省あって
リマスタリングを行っています。制作を担当する私たちが、グランドマスター
などに代表される「HS2088」のリマスタリングを行う場合、最も大切に思って
いるのは「自然さ」です。今回のマスタリングで私たちは、これらの録音に深み
と広がりが増したと考えています。11月に発売された「オリジナル・ジャケット
・シリーズ」の「HS2088」リマスタリングの反響も良く、私たちといたしまして
は自信を深めている次第です。蛇足ながら、レコード時代に宇野先生が褒められ
たフルトヴェングラーのアルバムは、フランスのパテ盤であったと記憶します。
これも高音域に特徴がありました。もし、このHS2088ヴァージョンがお気に入ら
なかったとすれば、高音域を補正することにより不満が若干でも解消されると
思います。
http://www.kapelle.jp/classic/archive/archive9812_b.html
東芝CDを買わずに5年経過しますた。
960 :
名無しの笛の踊り :2005/08/11(木) 00:03:11 ID:GMd4D3sc
録音の技術的なことはよく分かりません。 ただ、すごく疑問に思ってることが。 60年前後のある録音の曲について、ひとつは国内盤 ひとつは輸入盤で両方まったく同じアーチストで同じ録音のものをもってます。 でも輸入盤のほうが音が悪いというかくぐもって聞こえるんです。 これは一体どういうことなんでしょうか。
へえ、 10人に3人は勘違いしていることスレ的には、 「国内盤より輸入盤の方が音が良い」 なんだろうけどな。
だけど、大体は輸入盤方が音良いぜ。
964 :
960 :2005/08/11(木) 13:30:08 ID:peMZMb3b
あまり言いたくない。 でもたしかに同じアーチストのまったく同じ録音ってことはたしか。 弦楽奏者です。 ちなみに国内も海外もEMIなんですが。 どうして輸入盤だとこんなに音がくぐもって聞こえるんだろうか。 同じ演奏者のほかの輸入盤は音がいいのに。 ものすごい謎ですわ。
「輸入盤」ってまとめてるけど、輸入盤だってEU盤なのかアメリカ盤なのか 中国盤なのかインド盤なのか判らない。 EU盤にしたって、企画盤で編集しまくりなら、マスターの由来が判らないし。 EMIはマスターの管理がルーズなことで知られているから、どこかの国の ローカル企画盤なら、ひどいマスターから起こしたのかも知れない。 由来が判らないことには何とも言えません。
再発で音が変わることはよくあることだし プレスの違う2つの盤の音が違うからといってそんなにレスを引っ張って騒ぐことではない罠。
967 :
名無しの笛の踊り :2005/08/11(木) 14:03:30 ID:DmehrN2M
EMI=糞でFA。
969 :
名無しの笛の踊り :2005/08/11(木) 16:39:43 ID:nZ6TpaIx
>>960 60年代録音なら、オリジナルの磁気マスターテープの劣化が原因でしょう。
当時使用したテープの質、保存状態などで差がでます。
つまり、くぐもって聴こえるほうがマスターテープの音に近いのでしょう。
恐らくemi国内盤はデジタルリマスタの際に音をいじって聴きやすくしている。
またはマスターテープが処分(廃盤)されていてレコードのプレス原盤から復刻している場合なども考えられます。
そのオリジナルLPを探して聴いてみるのがいいよ。 オリジナルLPが高値で取引されるのはそこ。
>>969 >そのオリジナルLPを探して聴いてみるのがいいよ。 オリジナルLPが高値で取引されるのはそこ。
もしかして、初出のLPが『一番良い音がする』教の信者さん?
オレの経験だと、そういうLPより、マスターテープから起こしたCDのほうが
だいたいにおいて良い音がするんだよな。
お前のプレーヤー、\19,800(カートリッジ込)で聴いてるんちゃうか?
972 :
960=964 :2005/08/11(木) 21:46:54 ID:CH9PskCl
すいません。 実は昨日その輸入盤のCDが届いたので
開封して早速聴いてみた直後の感想が
>>960 にあるとおりでした。
で、一日経って改めて聴いてみると音は悪くないです・・・。
もしかして自分の耳が変わったのかもしれない?けど
たしかに開封した直後は音がくぐもって聞こえたんです。
で、今日何度も聞き直したらキレイな音・・・。
まったくもって不思議です。 CDが長い間ビニール包装につつまれて
窒息してたのかもしれない。で一日新鮮な空気を吸って
本来の音を出してくれたのかもしれない と思って寝ることにします。
973 :
960=964 :2005/08/11(木) 21:55:35 ID:CH9PskCl
しつこくてスミマセンけど、その輸入盤が届いたのが水曜の昼
すぐに開封して聴いてたしかにくぐもって聞こえた。
で、くぐもって聞こえることについて疑問に思って2chにレスつけたのが
深夜。 一晩たって今日の夕方あらためて聞いてみたら綺麗に聞こえる・・・。
本当に不思議です。
>>969 さんのおっしゃるように、くぐもって聞こえるというより
いじってない自然な音に近いのかもしれない。
国内盤のほうは妙に聞きやすいといえばそういう感じもするし。
音は主観によるところが大きいとは思いますが、不思議な体験をしました。
>>973 それは多分CDのせいではなく、システムのご機嫌のせいだな。
>>970 オレの経験だと、そういうLPより、マスターテープから起こしたCDのほうが
だいたいにおいて良い音がするんだよな。
それが普通だろ。CDの存在価値だよ。w
>>971 >お前のプレーヤー、¥19,800(カートリッジ込)で聴いてるんちゃうか?
アンタはさぞかし超高級なプレイヤーとカートリッジなんだろうけど、
ウチは五万円のプレイヤーにシュアーのV!5かオルトフォンのVMSシリーズ
をメインに聞いてるよ。
977 :
名無しの笛の踊り :2005/08/11(木) 22:24:02 ID:wTwhn7Ls
LP自体が終わってるからな。 板起こしはどう頑張ってもマスターテープおこしと比べると、いい結果は出ないよ。 マニアがCD-Rでいろいろ板起こしをやってるけど、ね。
979 :
名無しの笛の踊り :2005/08/11(木) 23:59:20 ID:nZ6TpaIx
>>978 いや・・・
板起こしってのはLP→CD-R のこと? そりゃ、いい結果は出ないよ。
マスター→LP とマスター→CD の場合で比べた場合です。
LPとCDの音質の優劣はCD登場時から語りつくされているし・・・。
で、どちらがいいかは使用してるシステムとか聴いている音楽の性格にもよるんだよね。
あと個人的な音の好みとかも・・・
大オーケストラやピアノだったら絶対デジタルのレベルに勝るものはないし
チェンバロや室内楽、弦楽器のソロはLPの方がいいと思うが。
良い状態のLPを比較的大音量で朗々と鳴らすと、 うわ〜LPってこんなに良い音がするんだ、と驚きますが、 良い装置でCDを再生すればCDだって良い音がするし。 ただ、LP時代に芳しくない音だった録音が、リマスタリングされて CDになったら、閉じていたカーテンが開いたように鮮明になった 例はたくさんあると思います。EMIのマリア・カラスのモノラル録音 なんか、大半がそうでした。(英国原盤LPと英国CDで比較)
そうそう、CDメディアに対する、資本の異動、増強のおかげ。
982 :
名無しの笛の踊り :2005/08/12(金) 00:32:44 ID:mb7dCbKQ
磁気テープの劣化の問題は???
983 :
名無しの笛の踊り :2005/08/12(金) 00:36:30 ID:ofc/KZDV
ミソス聴いてミソ!
984 :
名無しの笛の踊り :2005/08/12(金) 00:40:12 ID:1Yi8iepD
特に、JP,UKのマスターは、湿度が高くてだめじゃないのか? 保存に、そんなに金を掛けているとは、思えないし。 だから、FRのCDって比較的音がまともなのかな? 栗BOXもFR製が多くないか?
986 :
名無しの笛の踊り :2005/08/12(金) 00:49:36 ID:mb7dCbKQ
レス有り難うございます。(^^) ということは、ものによったら一概にテープから起こしている ものが望ましいと断定出来ないケースもあるということですね? どちらがいいかは実に微妙な問題ですね?
987 :
名無しの笛の踊り :2005/08/12(金) 00:53:55 ID:ofc/KZDV
だからフルトヴェングラーファンの間では50年以上前の劣化の少ない初期盤からの 板起こしCDブームなんだよ。さすがに半世紀も経つとマスターテープの老朽化が 目立つからね
988 :
名無しの笛の踊り :2005/08/12(金) 00:56:57 ID:1Yi8iepD
>>986 微妙、微妙。
例えばCD化が早い(80年代)ものと最近のレコーディングオブザセンチュリー
なんか聴き比べるとよくわかる・・・ ものもあるw
マスターテープを補正したものと、50年前のカッティングマシンで 作ったLPと、どっちが良い? デジタルに移行直前のカッターヘッドは優秀だったと思うが、 LP初期のカッターヘッドはどうなんだ? マスターテープの補正の方がロスが少ないと思うがな。 実際、板起こしは芳しくないよ。
990 :
名無しの笛の踊り :2005/08/12(金) 01:08:51 ID:1Yi8iepD
>>989 そう。
LP初期、つまりモノラル時代まで古くなると
>>980 さんの通りだと思う・・・
ステレオ全盛期になると劣悪ヴィニール(スタンパーから剥がれやすくするため混入する薬品の量による)の
劣化によるチリチリ音が多くなるという弱点もある・・・
991 :
名無しの笛の踊り :2005/08/12(金) 01:34:28 ID:ofc/KZDV
いやモノーラルLPはモノーラルカートリッジで聴くとすごくいいよ。 ウエストミンスターの室内楽なんて音が太くてぐんぐん前に出てくる モノーラルのカッティングマシンは左右にしか動かないから 初期のものでも歪みの点でさほど不利ではないと思われ それにアンプも真空管だしな ただし安物の国内盤じゃ駄目だぜ(笑)
いや、そもそも音を物理的に溝として刻むと言う動作に多大なロスが出る……。
993 :
名無しの笛の踊り :2005/08/12(金) 01:42:59 ID:1Yi8iepD
>>992 それを言ったらデジタルだって波形を1と0に・・・w
>>991 へえ!
キリがない、もう寝るw
994 :
名無しの笛の踊り :2005/08/12(金) 02:34:23 ID:ofc/KZDV
いやいや、音を音盤の溝に刻み込むとそのロスは歪みとなるわけだが デジタル歪みと異なり、SPやLPの場合はその歪みがかえってプラスに働く。 特に弦は瑞々しく聞こえるようになるよ
995 :
名無しの笛の踊り :2005/08/12(金) 12:00:49 ID:vGJaLjT4
じゃさ、単純に60年代の録音よりも 80年代に入ってからの最初からデジタルCD録音のもののほうが 当たり前だけど劣化だの雑音だのの問題は少ないってことだよね? もちろん演奏者のレベルにもよるけど。
そりゃそうだ
997 :
名無しの笛の踊り :2005/08/12(金) 12:26:37 ID:ofc/KZDV
でもちゃんと保存されてないと劣化どころか再生不能になってるよ それに初期のデジタルは変な歪みが入ってることがある。
録音の出来不出来と演奏者のレベルって、関係なくはないか?
a
1000
1001 :
1001 :
Over 1000 Thread このスレッドは1000を超えました。 もう書けないので、新しいスレッドを立ててくださいです。。。