1 :
前スレ1 :
03/03/05 23:24 ID:pqXU3Zln 死後20年以上経過し21世紀をむかえた現代も
なお高い評価を得ながら時代を疾走するGlenn Gould
彼の残した業績は、バロックから新ウィーン楽派に至るまで
色あせる事無く、その輝きを我々に投げかける。
過去スレ
>>2-10
2 :
前スレ1 :03/03/05 23:27 ID:pqXU3Zln
3 :
前スレ1 :03/03/05 23:29 ID:pqXU3Zln
前スレの964にアルケミストの日本盤が出ると書いてあるのですが、 本当なのですか?ちょいと捜しても見あたらなかった。 Amazonjpに出てるのは輸入盤のようです。 本当に出るなら情報キボンヌ。 注文しようと思ってたので。
5 :
名無しの笛の踊り :03/03/06 11:38 ID:JQQqtSS0
神さまならあげないとね
【一般心得】 レスをつけること自体が相手の思うツボであることを自覚すること。 とにかく何でもいいからレスをつけさせること、が存在理由。下等生物か 何かを類推すること。ゴキブリは何のために台所にいるか、を考えても無益。 不愉快に思う人々(ある程度経験した/させられた住人)には、次の理由がある: オナニー・他スレ乗っ取り・虚言・恫喝・無知開陳・荒らし・荒らしを刺激・ 抜け抜けとコテハン・抜け抜けと板違い・バカ呼ばわり・無教養呼ばわり・ 退去宣言と居座り・クラヲタをおちょくる・フルヴェンをおちょくる・ 松たか子がクラよりすぐれていると放言・・・・ あまり無責任に「面白そうな人みたいー」などと言わないように。文字通り 吐き気を覚えている人は一定数いる。抹殺したいと思っている人も少数いる。 /
7 :
名無しの笛の踊り :03/03/06 15:07 ID:V0EXjy2x
あげないと。
やたー! 格調高い新スレ乙です >>前スレ1
9 :
名無しの笛の踊り :03/03/07 16:19 ID:q0XoZvln
あげ
10 :
名無しの笛の踊り :03/03/08 14:55 ID:Vn3mRWmF
age
みすずから出たという『書簡集』の感想もっと欲しいな 〜壜棒人
12 :
名無しの笛の踊り :03/03/08 23:31 ID:GtHQy87F
>>4 え!日本盤じゃないの?ってことは字幕ナシ?
友だちに勧めて予約しちゃったらしい…
13 :
名無しの笛の踊り :03/03/08 23:36 ID:GtHQy87F
>>4 輸入盤はリージョンフリーだけど
アマゾンのはRegion 2 って書いてあるから
違うのではないでしょうか?
不安だー
14 :
4 :03/03/09 02:13 ID:???
>>12 ,13
輸入盤のようですよ。
日本盤が出る予定ないのなら、私も輸入盤で良いのですけど、
どうなんでしょう。
15 :
名無しの笛の踊り :03/03/09 09:25 ID:pRSb4FoZ
グールドの写真良いね。 すごくセクスィ…(´∀`)色っぺ-なぁ。抱かれたい。 ゴルドベルク聴いてるけど、グールドの演奏ばかり聴くからエキセントリックかどうかワカランw キースでも聴くかな。
16 :
名無しの笛の踊り :03/03/09 10:45 ID:Ewp6g1sm
>>14 輸入盤だとしたら、値段がちょっと高杉だ。
17 :
名無しの笛の踊り :03/03/09 19:55 ID:nRowosZI
あの、質問ですが、 もしプレゼントされるなら、 写真集『グレングールド光のアリア』、 ビデオ『27歳の記憶』、 ビデオ『ゴルドベルグ変奏曲』、 どれがウレシイですか? 『グールドをめぐる32章』はグールド自体が 出てないからあんまり嬉しくないスよね? 上記写真集は23歳のグールド満載で絶版らしい ので、一番希少価値あるかなあと思ったのですが。 みなさんなら、どれがほしいですか?
全部。 どれかだったら、写真集。
19 :
17 :03/03/09 20:00 ID:nRowosZI
やっぱり!そうすか。 ビデオとかだったら、レンタルで借りれるんですかね。
レンタルやってるか、知らない。 全部まとめて、丸ごとセット、みたいのだと すごくウレシイのでは? 写真集は、どこにでも一緒に持っていけるから、いいかな〜と。
21 :
17 :03/03/09 20:13 ID:nRowosZI
なるほろ。答えてくれてサンクスコ! 確かに丸ごとせっとはうれしーすね。 金銭的によゆうがあれば・・・ でも『27歳の記憶』にしかない演奏とか 入ってるみたいだし。 迷います・・・
22 :
名無しの笛の踊り :03/03/10 00:27 ID:5oh0QO8t
>>17 どういう人にプレゼントするのかわからないけど、
グールドをそれほど知らない人に、ならば「27歳の記憶」をすすめる。
(これって、"Off the Record/On the Record" だよね?)
別荘でパルティータ2番を弾いてる姿とか、川岸?を
散歩してる姿とか、いいですよ。
ところで、LDで出てる「グレン・グールド・コレクション」は
DVD 化されているのでしょうか?
23 :
名無しの笛の踊り :03/03/10 17:30 ID:fuS/jj13
グールドってどれだけ売れてるんだろ? 俺の妄想では 世界で一番売れてるモノラルCD=ゴルトベルク変奏曲(1955)? 日本で一番売れてるクラシックアーティストの写真集=グールド? 日本で一番売れてるクラシックアーティストの本=グールド? 全てのアルバムを合わせた総売り上げ世界一の クラシックアーティスト=グールド?(すっごく自信無し) なんだけど実際はどうなんだろうね? ソニークラシカル営業降臨カモーン! 嵐の予感・・・
25 :
ソニー名誉会長 大賀典雄 :03/03/10 18:47 ID:1QqNKOUD
音はコピーコントロールCDの方がずっと良い。 ウィーンに音楽留学した事もある 天才音楽家の私の耳が言うのだから間違いない。 ソニークラシカルもレーベルゲートCDを 全面的に採用する予定だ。 まずは、 ピアノや人間が壊れていても気にしない ノイズ耐性に優れた グールド愛好家にこの音の素晴らしさを 味わってもらおう。
オフィシャルLP、CD販売枚数は日本が一番と聞いたような記憶。 自慢にゃなんねェだろうがね
>>23 情報サンクス。
>>13 Amazon jpには日本盤と輸入盤の両方載ってるようですね。
確認出来たので、私も注文しました。
28 :
名無しの笛の踊り :03/03/11 04:21 ID:AYIwjJld
>>23 のリンク見て、日本盤の
BONUS TRACK
07. スローモーション映像(白黒・音声なし)
がとっても気になるんですが…
これから購入する人レポートお願いしますす〜
29 :
名無しの笛の踊り :03/03/11 12:10 ID:i9Q/Hn7w
CD買いに行く あげ
DVDレコーダーでコレクションLD全部コンバートしようかなと思うが めんどくさくてやる気がしない。自分でチャプター打たないといけないし。
31 :
名無しの笛の踊り :03/03/12 12:18 ID:C+SqCl7H
>>30 私もLD全部持っていたが、
全部売ってしまった。
なんでDVDが出ないんじゃ。
>>24 少なくともこれは妄想。↓
>世界で一番売れてるモノラルCD=ゴルトベルク変奏曲(1955)?
ビートルズの初期の4枚、ビーチボーイズの「ペットサウンズ」ほか
ロック関係でモノラルのCDでグールドより売れてるのはいっぱいある。
ジャズでもソニー・ロリンズのサキコロはじめ人気あるCDでモノラル盤
は腐る程ある。
クラのモノラルCDなら確かに売れてるほうではあるだろうけど。
33 :
1 :03/03/13 01:56 ID:???
クラシックでって事だろ?
しかしゴルトベルクを初めて聴くのがグールドの演奏っていう人が ほとんどじゃないかと思うのだけれど、そうすると55年の演奏のインパクトは 感じたことはないのだろうなあ。まあゴルトベルクに限らずベートーヴェンでもなんでも、 グールドの演奏って既存の演奏(まあそんなものがあるかどうかは議論が分かれるだろうが) にたいするアンチテーゼとして出てきたわけじゃない? その辺、グールドが即ちスタンダードの演奏として体験することは果たして 幸福なことなのかどうか。
35 :
34 :03/03/13 12:39 ID:???
何か読み返すと文章変だな。シムコウ湖へ逝ってきます
当時はアンチでも、いまではスタンダード。
ところでゴルトベルク3枚組買った人います? 吸盤も新盤もLDも持ってる自分としてはなかなか手が出しにくいんですよねえ・・・・
38 :
:03/03/13 16:36 ID:dCuC9YBa
10枚で5000円くらいのバッハ集廃盤なのね、残念。
>>38 もうあれやめちゃったの!?
こないだ出たばっかなんだが・・・
40 :
名無しの笛の踊り :03/03/13 17:18 ID:ZuIv5PXE
>>37 前スレに感想レス有ったよ-。
>>35 言ってること分かるよ。
まだそんなに聴いてないけど、グールドからクラシックに入った初心者さんなので、私にとってはグールドがスタンダードだもん。
他の人が弾くピアノは、なんていうかお利口さんだな〜と思う。
著作集むつかすい・・・・・私みたいなアホには一生理解できないのかなあ・・
以前は癒されたい時にはゴルドベルク55年を聞いていたが、 最近はバード&ギボンズを良く聞く。
>>41 んなー事は無い。君なら大丈夫さ!
グールド好きなら自然と理解出来る様になるもんだよ、意外と。
只、グールドが言いたい事を本当に理解出来てる奴がいるのかは知らんが。
以前は癒されたい時にはシェーンベルクを聞いていたが、 最近は 沈黙の響き を良く聞く。
初めてグールドを聞いた時 各声部をバラして1声部づつ弾いて録音したのを ミキシングして曲として完成させてるのかと思った。w
46 :
名無しの笛の踊り :03/03/14 17:40 ID:L/vS4EyK
>>41 ありゃあ英語で読んでもワケワカメ。
こんな事いっちゃイカンかもしれないが
グールドの文章はいまいちだと思う。
わざと難しい言葉とかいいまわしとか使ったりしてるし
読んでて頭いたくなってくる。
でもその中で私が好きなのは
グールドのインタビュー(自作自演やストコフスキー)と、トロント。
これらは他に比べて読みやすいと思う。
書簡集は読み易いし面白いよ。 グールドってファンレターにも懇切丁寧に 返事を書いてるんだね。(全てにではないだろうけど)
グールドを悪文と思う人、他にもいたんだ。 語彙がなんか特殊だし、一文が長い気がする。 関係節多用で、どこに続いてんのかわかんなくなったり。。。 ペイジさんのイントロの読みやすさに比べると一目瞭然ですぜ。 音楽はすごいけど、物書く才能はまた別っすね・・・
あるケミストってクラシックアーカイブで出る奴ですか?
グールドの文章って漱石の影響って、あるんですかね? そこの草枕盗んだ人、どよ?
>>47 うん、手紙は本当に面白い。
なんでこのような差が出るんだ!と思うぐらい。
あの本読んでいると手紙が書きたくなる。
>>48 オットーフリードリックによる伝記が伝えるところによれば,
グールドのマルヴァーン・カリッジエイト中高等学校の教師は,
グールドの書いたレポートの大部分を「言葉の浪費」であると
批評してるとな.
>グールドのマルヴァーン・カリッジエイト中高等学校の教師は, (正) グールドの通ったマルヴァーン・カリッジエイト中高等学校の教師は,
55 :
新島公爵 ◆P1BSmBGDz6 :03/03/15 20:59 ID:8M8MZqHV
グールドが歌声がうざいでしゅ。
言葉の浪費 いたづらな饒舌でしゅか
グールドの「モーツァルト論」は面白かった
58 :
名無しの笛の踊り :03/03/18 20:47 ID:UWFS1Er/
HMVに20枚組みBOXが出るみたいな情報のってたけど。
ほしい
60 :
名無しの笛の踊り :03/03/18 22:01 ID:hIP1jTAm
「バード&キボンズ作品集」は本当にトロける。出会った瞬間恋におちた。 もったいなくて今では特別な時にしか聴かないようにしています。 ギボンズの鍵盤曲集みたいなものもずいぶんあさってみたのですが、「ハ調のファンタジア」や「イタリア風グラウンド」がはいっているのもはぜんぜん見つかりません。どなたかご存知の方がいらっしゃったらおしえてください。 あと以前キングレコードから、グールドによるギボンズのラジオライブ版がでているのをご存知ですか。 廃盤になってしまったのがとてもとても残念です。
>>60 > あと以前キングレコードから、グールドによるギボンズのラジオライブ版がでているのをご存知ですか。
持ってた。
1956 &1967 Broadcast Recitals
Music & Arts CD 272
私もバードギボンズ大好きだよ。
目覚まし時計変わりに聞くと
最高だよ〜(ガイシュツだな。口では説明出来ない)
>>60 61
御言葉を返すようで恐縮なのですが、グールドのギボンズって、彼のバッハに
比べると、格段にレベルが落ちると思うんですが・・・。
なんか、「自信が余り無い」っていうのが、音に現れていると思う。
ちなみに当方古楽ヲタ。 グールドのバッハはいまだに「聞ける」のが凄い。
リヒテルやフィッシャーやニコラーエヴァやペライアなどはゲロゲロなのに。
63 :
名無しの笛の踊り :03/03/19 02:44 ID:6riyE1dE
>>62 彼の演奏から私が感じるものは、
あなたとはまったく逆。
私も古楽よく聞きますが。
>「自信が余り無い」
例えばどういう所?
>>63 自らを『子額オタ』と称するような人と実り有る話しを求めないように。
なんせ「グールドのバッハはいまだに聞けるのが凄い」そうですから。
グールドのギボンズ…っていうかギボンズを聞いたことがない罠。 今度聞いてみよう。
66 :
名無しの笛の踊り :03/03/20 21:15 ID:TJTNwbhp
私も「自身がない」というのが、ちょっとわかりかねます。 おもしろいご意見だと思うので、もうすこし言葉をくわえていただけたらと思います。 グールドのバッハについて。 私は一種の“天才”であり、グールドに魅せられれば魅せられるほど、彼は自分 のためだけの完全な世界に遊んでいるのだということを感じるばかりです。 乱暴な見方だとは思いますが、グールドが突出して位置される要因のひとつ には、演奏たちの多くが作曲家やその楽曲に、音楽的にできるだけ近づこうとする のに対して、グールドの場合は、それらを通して、あまりにも自分自身を“演 じて”いるということだと思います。 演奏かたちはよく、楽曲をそれが今その瞬間に生まれ出でたかのような新鮮さを もって演奏したいといいます。グールドにとってそれははじめから自明のものであ り、音楽は彼にとってある種“手段”であるかのように見うけられるのです。 だから彼の演奏するものは彼のものとどうしてもわかってしまうし、特にバッハの ようなより“中性的”で、よりすきのないものに対しては、より彼の独自性が発揮 されるのだと、私は思います。 グールドほどバッハを効果的に“利用”し得た演奏家はいないと思います
67 :
名無しの笛の踊り :03/03/20 21:19 ID:TJTNwbhp
ヘンデルのハープシコード組曲もよいと思いませんか。 ホント“グールド”っていう気が、びしびしいます。
>>62 ほぼ同感。
表現に迷いがあるというか、まだ表現に至っていないと感じる。
あの時代のヴァージナル音楽をどう扱うか恐る恐る試しているような段階。
ムカっときた人やギボンズの作品に興味のある人はレオンハルトやウーリー、
最近ではトールらが弾いたものを聴いてみてほしい。
これらが決定的な解釈かどうかはともかく、おっかなびっくりのところはない。こればかりは聴いてもらわないとわからない。
・・・とかいうとアンチと決め付けられるのがこのスレの残念なところだが、
グールドのバッハは見事だ。新ウィーン学派なども愛聴しているよ。
>>60 >「ハ調のファンタジア」や「イタリア風グラウンド」
John Toll(harpsichord)
Orlando Gibbons - The Woods So Wild (Linn / CKD 125)
をどうぞ。
70 :
名無しの笛の踊り :03/03/21 01:16 ID:hpUEEBni
GGのB&Gには愛情を感じるがの。 むしろBachより。
・グールドの一番好きなアルバム。 ・グールドの一番好きな作曲家はギボンズ。 ・この時代(グールドが言うところのネオルネッサンス期) の音楽は全て好き、とまで言っている。 ・CD318はバッハよりもバージナリスト達の曲を 弾く事を念頭に置いて改造した。 (なのに、レパートリーが少ないなぜ?) ・リサイタルでもよく演奏した。 ・映像も残した。 ・ギボンズ風の曲も作曲したらしい。(リバーソンマドリガルの事?) グールドとしては相当気合いが入ってると思うのだが、 >表現に迷いがあるというか、まだ表現に至っていないと感じる。 とまで言われる始末。 グールドの一番のお気に入りでありながら話題になる事の少ない 『バード&ギボンズ作品集』 バード、ギボンズも収録されたアルケミストも発売される事だし この際、大いに語ってくれ。
忘れてた。 The Glenn Gould Edition でカップリングされた スウェーリンクについても語ってくだされ。 こちらもリサイタルでよく演奏し映像も残し 「私が好きなのはスウェーリンクやバッハ、シェーンベルク の様な対位法を用いた音楽だ。」 みたいな事も言ってたと思う。
73 :
名無しの笛の踊り :03/03/22 11:53 ID:tToFa41z
たとえばスウェーリンク ザルツブルクライブで聴ける静寂と高揚 この曲のの冒頭、退屈になりかねない このような曲を、響きの音色だけでこれほど おもしろく、引き込ませる演奏があるだろうか。 バード、ギボンズにしても他のCDを聴いて グールドほどの感銘を受けることはない。 これは好き嫌いという問題ではなく、 ヴァージナル朝音楽という題材に対して ある種独立したエンターテイメントを確立 したということです。 本人が慈しみ愛した音楽が表面上いかに 個人的解釈と繊細さに満たされていようとも それを受け入れ、愛し、エヴァーグリーンな 音楽として残していくのは大衆の正確な評価 であり、個人的な嗜好が大衆性を持ち得る ところがグールドの才能の大きさでしょう。
74 :
名無しの笛の踊り :03/03/22 12:16 ID:U4WB4o5v
>>68 ウーリーやトールは聞いた事ないけど
レオンハルトの「ヴァージナル音楽の巨匠達」(1968年録音)
は聞くに耐えない演奏だと思う。
最近のレオンハルトは神がかった高潔な演奏をするけど
同じ人の演奏とはとても思えない。
他に良い演奏ってあるのかな。
「エリザベス時代のヴァージナル音楽」(1992年録音)
の事じゃ無いですよね。
------------------------
以前、某チェンバロ製作家の調律講座を受講した時
「中全音律で作られたヴァージナリスト達やスヴェーリンク
フレスコバルディ等の曲は他の調律法では真の姿を知る事は出来ない。」
と教わり、それを鵜呑みにしていた私はグールドのバードを
初めて聞いた時ショックで気絶してしまいました。(マジですw)
グールドは中全音律の純正な長三度から来る静かな響きや
ウルフを挟んだ転調による響きの変化の面白さ等を踏まえた上で
それが出来ないピアノではあえて、反グールド的な
よりピアニスティックなアプローチで、チェンバロでは表現不可能な
曲の別の側面を引き出そうとしたのではと思います。
じゃ、その別の側面て何よ?と、問われれば正直困ってしまうのですが
「ここんとこはチェンバロでは表現できないよなー」って所が
(気絶するぐらい)沢山ある、としか言い様が無いです。
(ああ情け無ー、私も
>>62 さんみたいなグールドの
心の内側まで見透かしてしまう感性が欲しいです。)
案外、グールドのバードやギボンズを聞いて一番ショックを
受けたのはチェンバリスト達だったりするのでは
とも思っていますが・・・
75 :
74 :03/03/22 12:27 ID:???
何か読み返すと文章変だな。ワワへ逝ってきます
>>74 すいませんがまるで意味不明です。
>グールドは中全音律の純正な長三度から来る静かな響きや
>ウルフを挟んだ転調による響きの変化の面白さ等を踏まえた上で
「それを踏まえた上で」なぜ中全音律にしなかったかわかりません。
と思っていたら・・・↓なことが書いてある。
>それが出来ないピアノではあえて
まったくの誤解です。ピアノで中全音律は可能です。
>レオンハルトの「ヴァージナル音楽の巨匠達」(1968年録音)
>は聞くに耐えない演奏だと思う。
>最近のレオンハルトは神がかった高潔な演奏をするけど
>同じ人の演奏とはとても思えない。
基本的に同じスタイルだと思いますがね。
違いといえば楽器選択と録音技術くらいですが・・・
「同じ人の演奏とは思えない」理由を解説願います。
77 :
74 :03/03/22 16:50 ID:???
>>76 ゴメンナサイ。
文章力が無いと言う以前に頭が弱いもので・・・
マジレスした方が良いのでしょうか?
ピアノも自分で調律しますのでどんな
音律でも可能だと云う事は知っています。
しかしピアノの場合、音律を変えるとピアノ全体に掛かる
張力が安定するまで数ヶ月かかるので、そうそう簡単に
音律を変える事は出来ないと云う前提での話なのですが。
>理由を解説願います。
御覧の通りの表現力しか無いので解説のしようなどありません。
>>74 にも書いたようにレオンハルトは神だと思っていますけども
あえて言わせても貰えば、若い頃のレオンハルトはヘタクソだ
と思います。
腐れた耳を持つ者の戯言ですのでどうかご容赦下さいませ。
(ツッコミ怖w)
>>古楽オタ 早くツッコミ入れてやれよw
神は落とせないのであげ。
グールドとレオンハルトは全然別物 比較対象外
81 :
多神教 :03/03/27 02:08 ID:???
どっちも神だからなー
83 :
名無しの笛の踊り :03/03/28 01:29 ID:KHcoMtO2
あげときま
84 :
名無しの笛の踊り :03/03/28 11:14 ID:v/6TOsNv
年とって頭がはげてからはホームレス風の容貌になった
>>84 キムタクではないが実はそっちのほうが味があってイイ
あげとくか
アルケミスト、日本語盤と輸入盤両方買っちゃったよーん、という方はいらっしゃるでしょうか? もしいるなら、特典映像その他に関して感想きぼんぬ。 当方が持ってるのは輸入版のみです。国内版高いから迷ってるのでつよ・・・。
輸入盤しか持ってない。
>>84 笑ってしまった己を反省
でもホームレスは非道いなぁ。ヴェガボンドとでも言い給え〜38年来のふぁん
>>89 > でもホームレスは非道いなぁ。ヴェガボンドとでも言い給え〜38年来の
1938年??
非っ常にどうでもいいことなんだが、 グールドの映像やら写真やらをみてると、ついつい 彼の耳の形に注目してしまう。 それぞれがちょっとずつ違うほうを向いているようで、 あの耳は、通常の人間が聞こえない音までを拾っているんじゃないかと、 そんな気にさせられる。
92 :
名無しの笛の踊り :03/04/02 21:25 ID:6M+rGeq+
1965年頃を境にグールド兄いの「風貌」って二分されるよね(^_^;) その最も大きな要因が、さよう!誰もが頷く、あの髪の毛の後退・・・、 即ちゲーハーになっちゃったってコトだと思う(T▽T) だから、もしみんながよく知る晩年の「あの」風貌に「ヅラ」を被せた ら、どんな具合になってただろ? やっぱ、若かりし頃と変わんない、渋 いイケてる中年男性に映るんだろうか・・・・。 でも、ゲーハーのグールド兄いも、捨て難い味わいがあると思う。特に オイラが気に入ってるのは、「ゴルトベルク」新盤のジャケットにも使わ れた、黒い上着に、超低姿勢でピアノに向かうあの写真・・・。グールド によく使われる「孤高」って表現がピッタシのシーンだm(^0^)m♪ 同様に、黒いトックリ・セーター(?)みたいのに、眼鏡かけて、眼鏡 の下のフレームが鍵盤にくっつく位に低い姿勢で演奏してるトコの写真な んか凄くイイ。こういう写真を見ると、オイラどうしても、やっぱ孤高と か、鬼才とか言われてた「棟方志功」のあの姿とだぶっちまうんだ。
93 :
名無しの笛の踊り :03/04/02 21:39 ID:6M+rGeq+
棟方志功も、グールド同様、薄毛のゲーハーで、その仕事の 仕方もグールド同様、思いっきり猫背んなって、それこそ顔を 版木にくっつく位近づけて、グールド同様、一心不乱に、鬼気 迫るが如く作業に没頭していた。 同じく棟方志功は、作業中興が乗るとベートーベンの「第9」 の歓喜のテーマをハミングしながらノミを振るっていたことなど が知られている。(だいぶ昔、彼の版画作業の映像がTVで紹介 されたコトがある) で、極めつけは「眼鏡」。グールドも棟方 志功も分厚いレンズの奥の瞳を光らせながら、一方は鍵盤に向か い、一方は版木に向かう・・・。そうしていずれ劣らぬ奇人変人 のエピソード・・・・(^_^) ※ 棟方志功は、たいへんな弱視であったらしい。狭義の視覚 障害に該当したかも知れない。そういう意味からすると、 作業風景のアノ独特の光景をグールドと比較するのは不謹慎 かもしれぬ。 他意はないことを補足しておきます。
94 :
名無しの笛の踊り :03/04/02 21:49 ID:6M+rGeq+
どっちにしても、年老いて「イケてなく」なったにしても、 男が自分の大好きなことを情熱的にやり遂げる姿は美しい\(^○^)/ オレらがグールドや、志功さん見て「カッチョええ〜」って 萌えんのは、やっぱ「何かに熱くなってる」姿をそこに見出す からだよ。多分。 天才にはなれない。実績も上げらんないかも知んない・・・。 けど、仕事でも子育てでも何でもイイから、何かに「熱く」なる ことは出来るんじゃないのかなって思う。オレら凡人がグールド 兄いに近づけるっつったら、こんなことなのかも知んないね\(T▽T)/
耳だけで聴いてるとクラシックってBGMになっちゃうでしょう。LDなら、 すんげえキタナいラフな格好のおっちゃんがタララララッって 弾いてたりなんかしてるのもあって、見ても面白いし、音も聴けるから。 ―――具体的には? 友達が、「えーっ、クラシックぅ?ピアノぉ?」って言ってる人にもスンナリ聴ける ピアニストを教えてくれたんです。それが、グレン・グールドのおっちゃん。 あの人って、弾き方もバカにしてるみたいでしょ、猫背で、すごい姿勢も悪くて。 それが、いいなあと。
キムタクの発言だね。
表面から観ているようで、その実意外にも深い所まで衝いてるような…。 本質に直接関わっている天才は奇矯と映ずるし、因習には染まらないし
>>97 そういう見解そのものが既に因習だ罠
と言ってみるテスト
>>95 結局、音楽的な事はどうでもいい訳ね。
仮に友達から教えられたのがグルダだったら・・・
100 :
名無しの笛の踊り :03/04/04 19:37 ID:MeKRfV38
グールドの耳の形には、私も常々魅せられてきました。 あと、あの一粒一粒に命が宿っているかのような歯並び、さらにはとても人気があ る、彼の写真集の数々を見てみると、演奏中以外の手の表情がとても独特です。 ピアニストにはよくあることみたいなのですが、それにしても彫刻にしたいぐらい すてきです。
しかしキムタクを笑えない奴多いぞ。このスレ見てても。
102 :
名無しのアインザッツ :03/04/07 06:09 ID:UKesVhKX
グールドのブラームスって、トロケてしにそー
グルヲタどもはキムタクの発言までチェクしてるのか・・・・キモ
「cube」的な神 または地下室の天上
>>103 ようこそ変態の世界へ。もう君も同類だよ。
グールドのモーツァルトが好きです
グールドはアスピリン中毒?
ヒンデミットのピアノソナタ、たまんねえ (*´Д`*)
ベルクのソナタ、ベリナイ!
これほどまでに創造性の欠落した不毛なスレ初めて見た。 結局「グールドイイ!」って言ってるだけじゃん。 きっと、グールドって聞き手の創造力を奪い去るほど 凄い演奏をする人なんでしょうね。w
ここで鋭いグールド論をいうと、創造力タリン評論家にパクられるからねww
これほどまでにゴタクのそぎ落とされた不惑のスレ初めて観た。 結局「グールド感じがイイ!」って言ってるだけ。 きっと、グールドって聴き手の言葉を奪い取るほど 不思議な演奏をする人なんでしょう。
だから、ggと3Dの旅して聴き方教えてもらった漏れとしては 見習い不要。
GouldのBachは時空を感じるぜ。
レオンハルト様の前では このカナダのぼうやなんか糞だね
>>114 流石グルオタ
創造性はともかく想像力(妄想力とも言う〉豊かと言えよう。w
デムパ受信するならするでグールドがライナーノーツを書いた
ローズマリー・ブラウンの様な洒落たデムパを受信して貰いたいものだ。w
>>118 読んでも内容を知らない魑魅はやはり、ww
120 :
名無しの笛の踊り :03/04/11 20:07 ID:5u9rT74h
ポーン・ピーン・パーン・ピーン、ヤパパッパ、パーラパパ♪(ゴルトベルク第18変奏のフシで) いやあ、春だねー(^0^) さっそくオイラの職場でも新人さんっていうのが配属されてきて、 みんなコチコチに緊張しまくりで、世に言うフレッシュマンもなんだか見ていて気の毒な感じさえ する。 入ってきてそれこそまだヒト月かそこらだから、皆仕事覚えなきゃなんないんで必死の形相だ。 で、そんな折、どうも新人さんの間で盛り上がってるウワサがあるみたいで、なんでも職場に 「一風変わってる人が居る」ってことで、目下話題沸騰中!(*^^*) で、その稀有の「変わり者」とは、どうもオレの事みたいなんだ。 デスクに向かって、グールド真似て(もち、だぶだぶズボンに白いワイシャツ腕まくりで)、 鼻先が紙面にくっつきそうなくらいにして、イタリア協奏曲の2楽章歌いながら仕事に就いてい る。で、パソコンに向かうときは、あたかも「ゴルトベルク」の第5変奏弾くみたいに、右手と 左手をわざとオーバークロスさせたり、ブラインドタッチで、口だけパクパクさせて歌いながら バッハ弾くみたいにキー叩いたりしてねm(^0^)m〜♪
121 :
名無しの笛の踊り :03/04/11 20:24 ID:5u9rT74h
で、オレの前を通っていく新人の女の子なんぞは、口に手を当てて恐る恐る横目 を使って、グールド式のオレの仕事の仕方を観察していく。古い職員は、オレが熱 狂的な「グルオタ」っつうことを昔から知ってるから、なんとも思っていないよう だが、やっぱり初めて目にした人はビックリするらしい。上司は、一応新人さんら に職場環境のオリエンテーションを施さなくちゃなんないから、「もしも、廊下か らティーヤン、パッパ、パーラパパ♪ とかって歌声が聞こえてきたら○○さんだ から(^_^;)」なんて教えてやっている・・・。 とにかく、「変わってる〜」って言われるのが昔から好きだったから、あの手こ の手で自己表現を試みる。仕事が行き詰まって考え込む時は、ちょうど「27歳の 記憶」の中のプレイバック聴くグールドのように、膝をついて屈んで、手を額にあ てながら頭を垂れて黙考する。会議では、身振り手振りよろしく、踊るように体を 使ってリベートする。 我ながら阿呆らしく思うこともあるが、これで案外周囲が和み、緊張しなくって る新人さんや、下手うってヘコんでる職員が笑って、元気を取り戻していく姿を見 ているとなんだか嬉しいo(^−^)o
122 :
名無しの笛の踊り :03/04/11 20:38 ID:5u9rT74h
てな具合で、同僚の多くはクラシック音楽なんか全く聴かない にもかかわらず、なぜか「グレングールド」の名前だけは知っている ってコトんなっちまった(><) あんまりにもオレが「グールド!、 グールド!」って口にするからね(*^^*) 面接ん時も、本人のプロフィール見ながら「趣味は何ですか?」っ てな具合に密かに「隠れグルオタ探し」に余念がなく、もしも「高校の とき吹奏楽やってました」、或いは「ピアノ弾いてます」なんて言おう もんなら、一緒に並んだ面接官、皆オレの顔を見て苦笑して、オイラも 思わず身を乗り出して「ほーう・・・、好きなピアニストなんかは居る んですか?」とか、「カナダのグレングールドっていうピアニストをご 存知ですか?」なんて質問してしまう(^−^) まあ、今まで一人として「ああ、知ってます」って答えた人は居なか ったけどね(T▽T) けど、そこで「ああ、こうやって弾く人ですよ ね」なんて言って肩すぼめて、グールドの弾き真似なんかした日にゃ、 オレ感動して卒倒しちまうかもしんない。合否は別としても(^^ゞ
123 :
名無しの笛の踊り :03/04/11 20:46 ID:5u9rT74h
こんな感じで、グールドのゼスチャーとか、個性みたいいなもんって 意外と職場や学校でも応用できるんじゃないのかな? 素振りは兎に角 としても、「集中力」や「没頭」、「創造性」みたいなところは是非取 り入れて見習いたい! 皆さんの働いている職場や、通ってる学校とかで「グールドもどき」 な奴とか、外見がめっちゃグールドを彷彿させる奴って居る? ていうか、皆さんは、家庭や職場で、どんなふうに「グルオタぶり」 を発揮してアピールしてるんでしょうか? 広げよう、グルオタの輪\(^○^)/ ナンチテ・・・・ ヤパパパパパ・ヤパパパパパ、ヤッパッパッパ・・・♪ (ゴルトベルク第18変奏のフシで・・・)
124 :
名無しの笛の踊り :03/04/11 20:49 ID:5u9rT74h
↑ 訂正。上記のメロディーは、ゴルトベルクの19変奏でやんした。
125 :
名無しの笛の踊り :03/04/11 23:12 ID:5u9rT74h
漫画喫茶でビール3杯飲んだら気分良くなってきちゃったい(*^^*)。。。 んでね、毎年最初は元気溌剌オロナミンC(^^)bだった若手も、次第に元気 無くなってきちゃうの(><) そう、5月病ってやつ。 ホントに最近多いよね。鬱病とか、神経症とか・・・。てか、学生時代からなんか そういう心の病を患ってて、働き始めて、これまでの対人関係が通用しなくなるもん だから、なんていうのかなあ・・・、圧倒的な現実の前で潰されちゃうんだよね。 で、そんな人には、机の引き出しからブラームスの「間奏曲」をダビングしたテー プ渡して、「コレ聴いてごらんよ」って勧めるんだ♪ たいていの場合は、「イイで すねー、オレも買っちゃいました」とか言って共感してくれるo(^o^)o だから、グールド兄いの弾くブラームスは今流行の「ヒーリング」ってのにもピッ タシだと思う。誰が聴いたって「イイ!」って言うもの。もしかしたら、心療内科と か、精神科デイケアなんかの待合所とかで、この曲BGMに流してれば、何らかの効 果が得られるかも知んない。いや、マジで・・・。
130 名前:126[age] 投稿日:03/04/11 19:24 ID:???
>>128 俺はクラシックも含め、それら全部聴きますが「最高に良い」とは言わないにしても、「悪い」とは思いません。
話は変わりますが、日本の2流ロックには音程にルーズな人が多いが、日本の3流クラシックのリズム感の悪さに比べれば、まだ聴ける。
127 :
名無しの笛の踊り :03/04/11 23:23 ID:5u9rT74h
吉岡美穂とか、田中耕一さんが「癒し系」で名を馳せてる昨今、オレら も是非グールドの弾く「間奏曲」とか、「バード&ギボンズ」、「シベリ ウス」なんかを多くの人達に知って貰って、「癒し系グールド」を普及さ せようぜい\(^−^)/ あの澄んだ透明な音色に心洗われた人って多 だろ? ただ、そういう意味で何とも惜しいのは、グールドの弾いたスクリャー ビンがもっと欲しかったってところかな・・・。 「スクリャービン」・・・、アレはイイよ、まじイイと思うよ。特に練習 曲集な。現存するグールドのそれは、その一部しか手に入らないから、もど かしい。ホロビッツみたいにもっと沢山録音してくれていれば、「間奏曲」 と並ぶ癒し系メロディーとして重宝されただろうに・・・・・
ティヤタタタ _ティヤタティッタァティヤタァティヤタァ,ティヤタタタァ♪ 私はこれを口ずさみます。もちろん、後ろめたいときもggのブラちゃんききます。
グールドのskryabin。思い出といえば、3番のソナタの3楽章と4楽章。 なんとも美しいよね。完璧なるジェスチュア!スンブラシ!エーコちゃん にも負けません。
わろた。人事やってるんだ。 しかしグールドの演奏は癒し系というより「クールな刺激でリフレッシュ」系かもね。
131 :
名無しの笛の踊り :03/04/12 00:38 ID:Xt1K/1QQ
>>129 スクリャービンは、「北」に思いを馳せ続けたグールド兄いの「感性」
にフィットしてんのかも知んない。あの手の音楽なら、滅法得意そうに
見えんのに、なんで録音には消極的だったんだろ・・・。
バッハ、新ウィーン楽派を中軸に、いろんな作曲家の作品をサイドワ
−ク的に弾きこなしたグールド・・・。中でもR・シュトラウスへの傾
倒はよく知られてるけど、オレ的にシュトラウスのピアノ曲は、なんか
いかにも「大味」で、居酒屋ででっかい「ホッケ」を惰性で口にしてる
ような味気なさを感じてしまう(><) にもかかわらず、ソナタ、イ
−ノック・アーデン等グールドは、嬉々として吹き込んでる。
もうだいぶ昔だけど、「レコ芸」の紹介欄でも、好きな作曲家として
「バッハ」、「ベートーベン」、そうして「R・シュトラウス」をはっ
きりと挙げていたように記憶している。
確かにシュトラウスのオーケストレーションは「凄げー!」って思う
けど、ピアノ曲は、まあ、アレだと思う。
グールドはシュトラウスの「どこに」惚れたんだろ?
バープラみたいに好きだったのじゃない?
ウンちゃんエーコちゃん。なんて美しいのだろ。完全なる超越のグールド。
ぱーやーぱーぴーぽーぴー、たりらー
135 :
名無しの笛の踊り :03/04/13 14:39 ID:Us9r4cpO
よく車の窓全開にしてフルボリュームで、洋楽なんか聴いてるアンちゃん 達っているよね? あれって、やっぱ自分で楽しんでるっていうよりも周り の人達に「聴かせたい」のかな? で、それ見てオイラ思いついたんだけど、車ん中で、その上窓全開で聴い てて「恥ずかしくない」クラシックっつうと何があるだろ? オーケストラ の曲は駄目だろう・・、どことなくダサく感じてしまうから。 てな訳で、車ん中で、窓開いてて、その上グラサンかけて、更に「ツッツッ ツッツッツ・・・♪」なんて口ずさみながらハンドル指ではじきながら聴ける のは、唯一、さよう!グレン・グールドが弾くバッハだ\(^▽^)/
136 :
1 :03/04/13 14:51 ID:3u/6HaKL
バーブラストライザンドってユダヤ系なんだよな。
だね
138 :
名無しの笛の踊り :03/04/13 14:58 ID:Us9r4cpO
我が「走るリスニングルーム」こと、愛車のサニータンに乗って休日 は、ノリノリでバッハ聴きながらドライブに出かける。 車ん中でお勧めのディスクは、グールド兄いの弾く、「イギリス組 曲第2番、3番、4番、5番」いずれもプレリュードな♪ 特に2番 のプレリュードはイイ!! 終始一貫したリズミカルな音型と、それ を壊さず徹底したノンレガートで歯切れよく弾き進むグールド兄いの センスの良さo(^^o)=(o^^)o♪ 聴いてて自然と体が動いちまう。クラシックのCD数々あれど、こ んなに「ノレる」音楽やってのける奴ぁ、グールドを置いて他に知ら ない(><) なんなんだ、「2番」の前奏曲のアノ「息を詰めた」 ような連続した緊張感は・・・・。
139 :
1 :03/04/13 15:00 ID:???
そのユダヤ女に恋する、ある意味ワグネリアンのグールド(コワ
140 :
名無しの笛の踊り :03/04/13 15:10 ID:Us9r4cpO
だから、こんな陽気に窓開けて走ってると、信号で並んだ隣の車の 若い人なんかが、ビックリしてオイラのこと眺めてる(^0^) だって、親父が咥え煙草に激しく体振って、フルボリュームでバッ ハ聴いてんだもん。で、それ見てアンちゃんも笑いながら体振って、 同乗者と一緒にこっちに手振ってくるみたいな(^◇^) グールドがバッハの速いパッセージ弾いてるのを聴くと、オイラ なんだか、宇多田とか、倉木麻衣(←字あってるかな?)なんかも 真っ青つうくらいのビートん乗った、ノリのよさを感じるんだ。
141 :
名無しの笛の踊り :03/04/13 15:25 ID:Us9r4cpO
で、マジに前から思ってるコトなんだけど、よく若い人がクラブ とか遊びに行くじゃん。そこで、グールド兄いの弾くバッハをフル ボリュームでかける!ってのはどうよ。そう、ホールとかラウンジ いっぱいに、あのCD318のサウンドが鳴り響くわけ(^・^)♪ んでね、若い人達がみんなノリノリで自由に踊るんだ。操作して るDJも、咥え煙草でスイングしながらね(^_-)-☆ グールドの弾くバッハ聴いてると、無意識にスイングしてねえ? イギリス組曲2番、5番の前奏曲、パルテータ2番のアルマンド なんか、いかにもクラブで踊るにはもってこいだ。 もちろん、チークタイムもあって、ゴルトベルクのアリア(旧い ほうとか)がかかると、みんな女の子の腰に手回して、マターリと踊っ たりしてね・・・。 そんなクラブがあったらオイラ毎日でも通うのに(*^^*)
142 :
1 :03/04/13 15:30 ID:3u/6HaKL
>>141 明大前のバナナBarって言う店にグールドの平均律のレコードがあるよ。
カクテルの腕も(・∀・)イイ
143 :
名無しの笛の踊り :03/04/13 15:34 ID:Us9r4cpO
>>136 、
>>137 、そして
>>139 さん、スンマソンm(_ _)m
つい夢中で書き込んでて、なんだか話題の流れと噛み合わない
書き込みになっちゃいました。
まあ、グールド兄いにふさわしく、話題もポリフォニックって
ことで勘弁してください。
なんか
>>136 、
>>137 さんとかって、「マタイ」ん中で忽然と現れ
出るコラールみたいで、雲の隙間から一条の光が差し込んだみた
いで、なんとなくアートな感じがします。
144 :
名無しの笛の踊り :03/04/13 15:43 ID:Us9r4cpO
>>142 「明大前」は降りたコトないんですけど、そんな「バー」が
あるんですか? 客層はどんな感じなんすか(^^ゞ
で、そこはいわゆる「クラシック専門」って所なの?客が
各々自由にリクエストしたり、レコード持ち寄ったりして、
そんな感じなのかな?
私の友人の店は夜バーになるのですが、時々大音量でグールドかけています。大阪にあります。私は関東なので、一年に一回位の訪問です。ベルクのソナタも大音量でした。←飲みながらは少し難しいかも。
146 :
1 :03/04/13 15:54 ID:3u/6HaKL
>>144 客層はリーマンとDQNと明大生
クラ専では無い。
ジミヘンがかかっていた時もあるしJazzやレゲェもかかる。
銀行員がマーラーをリクエストしたら本当にかかった。
マスターとグレングールドの話になりその時に平均律かけてくれた。
147 :
どぶし :03/04/13 15:56 ID:???
バーにはクラシックあったほうがいいよね
グレン・グールド以上の異常な迫のある演奏家はいませんよね?
149 :
どぶし :03/04/13 15:59 ID:???
ホロヴィッツ、ゼルキンたちも仲間に入れてあげたいけれども、外スレで。
150 :
どぶし :03/04/13 16:04 ID:???
高揚感がすばらしい
151 :
名無しの笛の踊り :03/04/13 17:21 ID:Us9r4cpO
>>146 有難うございました。
ジャズやレゲエとおんなじ場所で流れても決して遜色のない
グールドのバッハ♪ やっぱ、グールドが奏でるサウンドっ
て「オシャレ」なんだね(o^^o)
>>148 うん、確かに「異常な迫」がある。
それは、「平均律1巻」のハ短調の前奏曲ひとつを聴いた
だけでビンビン伝わってくると思うよ。
久しぶりにグールドのゴールドベルク(旧盤)を聴いた見たけど... やっぱり軽過ぎて飽きてしまって途中で止めちゃった... 何て言ったら殺されるかな。
>>120 …
>>151 さん
快調ですね。前スレに比べてレスが少ないんでちょっと心配[笑]してましたが。
不況と戦争で暗い中、社会に出たばかりの若い人たちもパルティータなんて
聴いたら元気と勇気がグールグル出てくるんじゃないかなぁ
グールドのブラームスもかなり素晴らしいです。 勿論あの奇声も込みながら、迫力ある演奏には 惚れ惚れいたします。
>>152 いいえ殺しません。
でもあの演奏30何分しかないのに
あなたも飽きるのが早いなぁと正直思った・・・
私は新しい方が好き
156 :
名無しの笛の踊り :03/04/14 12:34 ID:GagZuwyG
ベートーヴェンがすき
やっぱり。グールドが(・∀・)イイッス!!!
あれ良かった、バッハのコンチェルト1番の第一楽章。 バーンスタインとのやつかな。 これ途中の部分(6:45位〜)で左手はノリノリで、右手がアダージョみたいになるんだけど、 ちょっとすげぇと思いますた。この止まってしまいそうな感じがタマランですわ。 6:00辺りからの駆け上がりスタッカートも気持ちイイ !!! ガイシュツだったらスマソ
38年前に思いついた大事な事を今急に想い出したんで起きてしもうた[笑] 平均律第一巻の十六番のプレリュードなんですが、グールドは でだしの1小節目の右手のトゥリラを、最初の2拍は持続音、次の3拍目は3連、 次の最終拍は16分の1でやってますが、こんな想像力[創造力]に満ちた凄い事を と思った私は無知なんでしょうか。 無論、トゥリラは自由裁量とは言いますが、 『自由最良』の判断ではなかろうかと小一時間… ほかにも一杯あったけど忘れた
>>159 私も、楽しくそのように弾いたりします。
161 :
山崎渉 :03/04/17 15:02 ID:???
(^^)
>>158 確認してみますた。確かにノリノリだね。カッコいいというかバッハ自由自在という感じ。
>>159 大変な時間に起きちゃんたんですね。時間みてビクーリよ。
緊急浮上
なんでよ?
165 :
山崎渉 :03/04/20 03:47 ID:???
∧_∧ ( ^^ )< ぬるぽ(^^)
166 :
山崎渉 :03/04/20 07:17 ID:???
∧_∧ ( ^^ )< ぬるぽ(^^)
167 :
159 :03/04/20 13:21 ID:???
>>162 大体03時位までには寝るようにはしてるんですがね
グールドが明け方眠りに就いたってのはほんと良く分かる。
演奏会活動から脱出した演奏家は作家みたいなもんだろし
私も仕事では03時に起きて即出勤ってのも良くやったが…
保守
やっぱり。グールドのバッハが(・∀・)イイッス!!!
170 :
名無しの笛の踊り :03/04/21 20:46 ID:DlWZ5f/d
>>159 「自由最良」・・ウマイ!座布団持ってきておくれ〜(^0^)/ てか
確かにグールド兄いの独創性にゃ、そんな言葉がピッタシだね。
おんなじような事例は、随所に散見されて、たとえば装飾音でいうと、
真っ先に思い浮かぶのは、「2声インベンション」の10番の曲。そう、
あの3連符で構成されてる、なんだかせわしない感じのする曲。
この曲の確か20小節目あたりから、4小節に渡る長〜いトリラー
が出てくるんだけど、グールド兄いはココを勝手に変えて、短いモルデ
ントを各小節ごと1つだけならし、すなわち右手の持続させる長いトリ
ラーを、モルデント4つだけでさらっとかわしてしまっているんだ。
当然、最初聴いた時は「えっ!?」って感じがしたよ。けど、すぐに
「なるほどね」(^−^)って合点がいって、やっぱグールド凄げえや!
って感心させられることんなるんだ。
171 :
名無しの笛の踊り :03/04/21 21:00 ID:DlWZ5f/d
と言うのも、ここを楽譜どおりに弾いてしまったら、右手トリラーの音に 左手のメロディーがかき消されてしまって、全体としての違和感っていうの か、なんかバランスを欠いた出来上がりになってしまう。だから、おんなじ ようなことが左手で出てきた場合、グールドは躊躇うことなく素直に楽譜に 従って長いトリルであってもきちんと弾いている。低音部のトリラーなら右 手の音が聞こえなくなるってことはないからね。 おんなじような事は、2声でいうところの「4番」でも言えて、やっぱり 右手の長いトリラーを無視して、完全に沈黙させ、聴き手の注意を左手の メロディーから逸らさぬような配慮を施している。(カーッ、憎いね。コノ ど根性ガエル!) こんな感じで、グールドは即興というよりも、むしろ反対に考えに考え抜 いて、予め計算づくで「どうしたら、カコヨク聴こえるか?」ってことを沈思し た上で、バッハを自由にデッサンしたんじゃないかなって思うんだ。 カコヨク聴こえるんだったら、飾りも付けるし、逆に余分なモンは外しもする。 どうしたら「ダサくならないか?」ってことを人一倍真剣に考えた演奏家だ ったのかも知んないね・・・。 なんだか、こうしてみるとグールドってば建築家みたいな感性で仕事を していたようにも思えてくる。
>>171 >建築家みたいな感性で仕事をしていたようにも思えてくる。
そうすね
演奏家、芸術家…
日本語で「芸術家」とか言うと「芸の術?なんだそれ?」て感じだが、
artistのartは元々「手で何かを作る」の意味だった…はず
articleで建造物だったっけ?かーっ、覚えてねえ
173 :
172 :03/04/21 23:47 ID:???
わ、違うよ、俺!articleは「記事」だよ! なんか俺すげー馬鹿。やっぱ英語も使ってないと忘れるね
保守sage
175 :
名無しの笛の踊り :03/04/22 21:04 ID:q3YbTObq
そんなこんなで、オレらバッハ聴くときゃ、バッハを聴くってのよりも、 むしろ「グールドを聴く」って感じで、ターンテーブルにディスク載せて るのかも知んない\(^o^)/♪ たとえば子供が練習用に弾く、「小プレリュード ハ長調」!あれなん かいきなり出だしの和音から、颯爽と歯切れよく弾き出され、あとはアレ よアレよと思う間に弾き進み、オレらをいつの間にかノリノリのグールド ワールドへ誘い込んでくれている。厳格な複音楽の練習を、アートでナイ スなサウンドにしちまうってんだから、この男ヤッパただもんじゃねえ! てっか(^−^)
保守
177 :
名無しの笛の踊り :03/04/23 20:07 ID:00h+nqVB
(^o^)コ(^−^)ン(^o^)バ(^−^)ン\(^○^)/ワ オレ少し感性がオカシイのかも知んない・・・。 ていうのも、最近なんでもピアノ曲を聴くと、「もしコレを弾いてる のがグールドだったらなあ・・・」とかって妄想するようになってき たんだ。 例えば、合唱のレコードなんかを聴くじゃない、それが「大地讃頌」 だったとすると、伴奏部のあのロ長調の分厚い和音で構成された上昇 音階をグールドだったらどういう風に弾くんだろう・・・とかって想 像しちまうんだ。で、深夜家に帰っては、娘のエレピアンをヘッドフ ォンつけて独りニヤニヤしながら、グールド真似て弾いてみる。当然 テメエのイメージした通りには弾けない(><)・・て、30過ぎて ピアノ始めて、未だに「インベンション」卒業してないんだから当り 前だけど(*^^*) この頃は、「キロロ」のピアノ歌伴奏を耳で追っかけては、「これ を弾いてるのがグールドだとしたら・・・・」なんて思ってしまうほ どだから相当重症だ・・・・(T△T)
178 :
名無しの笛の踊り :03/04/23 20:25 ID:00h+nqVB
グールドが死んで早20年が過ぎた・・・。当然のことだけど、 もう新しい録音は聴けない。ここに居るみんながそうだと思うけど、 衝撃的な未発表アルバムとか、新発見のライブ録音(特に初デビュ ーん時のベートーベンの4番とか、朝比奈とローマで組んだベート ーベンの2番とか・・・どんなに悪音でもいいから聴いてみたい!) なんかが発掘されて、オレらの眼前に現れたらどんなに嬉しいだろ う・・・・。 妄想だけど、いかにもグールドが弾きそうで、実際弾かなかった (弾いたかも知んないけど、オレら聴けない)とか、弾いたら面白 かったのにo(><)o って思える曲をあげてみると、おおむね こんな感じ。 バッハ 「6声のリチェルカーレ」 バッハ 「2台・3台のコンチェルト」(グールドの一人3役・多重録音) ヘンデル「組曲第5番(調子のよい鍛冶屋)」 ベートーベン「エリーゼのために」 ドビュッシー「ベルガマスク組曲」、「2つのアラベスク」
179 :
名無しの笛の踊り :03/04/23 20:35 ID:00h+nqVB
特に、ドビュッシーの「ベルガマスク」は、いかにもグールド向き って気がしてならない。最後の「パスピエ」なんか左手をスタカート でかき鳴らしながら、ノンレガートで絶好調で弾いたのに違いない。 始めの前奏曲も、まるでバッハを弾くみたいに気持ちよく聴かせて くれただろう。だからオレ、「27歳の・・」を初めて観たときに、 グールドが戯れで「月の光」を一瞬だけ弾いた時は、思わずハッ!と させられてしまった。 みんなは、グールドが生きていたとして、どんな曲をリクエストし たい?、或いは聴いてみたいって思う?
180 :
名無しの笛の踊り :03/04/24 07:54 ID:NjdzKOPq
顔文字おやじ きもい
そうでもないよ。 初めて拝見したときは確かに驚いたが、 今じゃ密かに楽しみにしている顔文字さんのカキコ。
ブザマな武蔵野音楽大学は、定員割れトップ100の堂々65位。w
http://www.sentaku.co.jp/backnumber/not_member/html/s0206124.htm 『 選択 』 ザ・サンクチュアリ●シリーズ333
私立大学「欠員率」 全国四九三校の「極秘データ」
武蔵野は定員割れベスト100の65位にランク。ランクが高いほど定員割れ率が激しい。
平成音楽大学75位。
エリザベト音楽大学95位。
名古屋音楽大学97位。
作新学院大学100位
聖徳大学112位。
***********以上、ここまで定員割れ。*************
***********ここからは定員割れ無し。*************
国立音楽大学165位。
昭和音大193位。
早稲田225位。中央大学226位。上智260位。
東邦音大279位。
大阪音大314位。
学習院女子大328位。法政337位。立教349位。成城大学372位。
東京音大384位。
大阪芸大431位。
ドビュッシーみたいな曲は不要。 お前が弾け!
184 :
159 :03/04/24 15:05 ID:???
>>170 〜「顔文字おじさん」[失礼]
私は
>>181 さんと全く同じですよ。
でも2ちゃんの『はーどぼいるどタッチ』の1〜2行スレも大好きですがね。
インベンションでの『グールド風装飾音処理』の絵解き、面白いですね。
そもそもInventionてのが「創案、発明」なんだし、
3声のシンフォニアと同キーでペアにして、関係調で並べるなんて
まさに創案の極致だすな。
ところで、インベンション4の19小節目からの右手のトゥリラ部分の
持続音置き換えですが、久しぶりに聴いてみたら、
なんか21小節目のアタマあたりで気のせいかも知れませんが
持続音の音圧が心持ち復活しているような気がしますな。
リバウンドが出るほど浅い鍵盤に改装しただけに、グールドの絶妙タッチなら
再度、極小打鍵での僅かな接触を行っている可能性もあるのかも。
などとトリビアリズムの極致の妄想が湧いてきましたが
グールドを感じるにあたって。 普段音楽を聴くときの頭の体積(時系列も関係ありますが、一目な状態)をぐっと増やしてみると とてもミラクルな彫刻が見えてきます。平均率の声部がおおい箇所など。で、リズムがのっているから もう麻薬みたいに感じてしまいます。
平均律↑
187 :
名無しの笛の踊り :03/04/27 03:12 ID:UjLWoH2+
グールドはコカイン
188 :
名無しの笛の踊り :03/04/27 03:13 ID:UjLWoH2+
と言った人がいた
グールドのバッハ箱って 見ないんだが、もう売ってないの?
鬱病患者の一人です
グールドはそれまでバッハの作品に漠然と想定されていた『イコン』を 解像度の良い『アイコン』にまで高めたのではないでしょうかね。 無論、フォルダの整理は非常に独自だったかも知れないが 明晰な判断と明確な意図を持って
192 :
名無しの笛の踊り :03/04/27 13:05 ID:YTjMpyZN
コニャニャチハ(^−^)/
>>191 の兄さんの指摘、簡潔にして的を得てるなーって思いました。
バッハの音楽は、楽譜に書かれたそのまんまなのに、それを「どう理解したか?」、
或いは「どう表現するか?」によって、出てくる結果が俄然違ってしまう。
オレらはまるでアラベスクのように入り組んだ多声的な楽譜を見て、凄げえ!っ
て感心したりするけど、その実普段耳に入ってくる音の殆どは、バッハのソレ
の本質ではなく、漠然とした、そう抽象的なままの音楽なのかも知れない。
それを、我らがグールド兄いは、「テメエら、目え覚まや! バッハの何聴い
てんだよ。バッハが言いたかったことは、こういう事なんだよ!」って、ピアノ
を弾いては、これまで抽象的にしか理解し得なかったバッハの世界を、「具体的」
に教えてくれたのかも知んないね・・・。
193 :
名無しの笛の踊り :03/04/27 13:17 ID:YTjMpyZN
単に楽譜を見たり、これまでのいわゆる「バッハ弾き」と呼ばれる人達の 演奏を聴いただけでは、よく言われる「バッハの意図するもの」を解読する ことは難しいんじゃないかな?って思う。少なくともオイラのような凡人に は。「イコン」と呼ばれる宗教画を見つめて、その美しさに陶酔しているだ けではなく、その絵が何を求めているのか、どういうメッセージを本来投げ かけてくれているのか?ということは、その「絵」の向こう側にある「何モ ノ」かに気づかなければならない。その「何か」に気づいた時こそ、これま でにも増して絵を見る楽しみは倍増するだろう、ていうか、まるで違って見 えてくるのではないか・・・
194 :
名無しの笛の踊り :03/04/27 13:33 ID:YTjMpyZN
グールド兄いは、これまで誰もがソレに漠然と気づいてはいたものの、 どうしてもハッキリと明示し得なかった事を、卓越した知性とテクニック で表現することに成功した数少ない天才だと思う\(^−^)/ カーチス・デービスをはじめととするいろんな人達との対談、インタ ビューなんかで、グールドはしきりにバッハの「対位法的体験」なんて いう、一見小難しい事を述べている。 つまり、バッハの音楽は、ソプラノ、アルト、テノール、バスといっ た具合にそれぞれが「意味を持つキャラ」な訳だから、まず学習者は、 各声部を一つ一つ弾いてみて、各々のキャラを分かってやって、全体 としての流れの上で、どういう役割を果たしているか、それがどうい う効果を持つのかということを知らなければならない・・・、とまあ こんな感じのことを繰り返し言っている。
195 :
名無しの笛の踊り :03/04/27 13:46 ID:YTjMpyZN
でも、こんな事はオイラの娘のピアノの先生もよく言ってる事 で、「中声部を浮き上がらせるように・・・」なんて指導は、み んなやってることだと思う。 で、「バッハって何だろ?」てな事を、オイラつい最近衝撃的 に感得する機会があったんだ。そう、グールドがよく言ってた正 に「対位法的体験」ってやらを・・・! 目下、「携帯電話」(Jフォンだよ)の着メロ機能に凝ってて、 昼休みなんかに楽譜を睨みながら丹念に「シンフォニア」やら、 「平均律のフーガ」やらを自分で入れて、オリジナル着信音♪作 りに励んでたんだo(^−^)o そうして「シンフォニア第3番」と、「平均律2巻・第5番 のフーガ」を完成させて聴いてみたら、あまりのコトに心臓が 高鳴って、オイラ興奮を隠せなかったんだ。
196 :
名無しの笛の踊り :03/04/27 14:02 ID:YTjMpyZN
パッパラパーラ、パッパラパーラ・・・♪て具合に、リコーダー、 クラリネット、バスーンの「3色」で音を選択して、「シ ンフォニアの3番」を再現してみる。 すると、どうだろう!各楽器が銘々音を響かせながら、 付かず離れずで自由に戯れ出してるじゃないの! これま でピアノじゃ右手の下に埋もれてなかなか陽の目を浴びる 事の少なかった、中声部(クラリネット)なんか、誠に堂 々と自己主張してくるから、なんかピアノで聴くのとまるで 違う印象の曲になってしまっている。そう、「へー!こう いう曲だったんだ!」ってね。 ピアノを弾いたり、聴いたりしてるだけでは知り得なかっ た事が、「携帯の着メロ」で解る(*^^*) 正に3人 の子供たち一人一人の個性が手に取るように解るようにね。
197 :
名無しの笛の踊り :03/04/27 14:16 ID:YTjMpyZN
グールドが言いたかったコトって、こういうことだったんじゃ ないのかな?って思うんだ。 ちょうど、ポリフォニーを「色別」に分けて理解してみる。ソ プラノを赤、アルトを黄色、バスを青って感じでね。それぞれに 与えられた働きを明確に浮かび上がらせるには絶好の方法だと思う。 しかし、実際これをピアノでヤルとすると、当然「各カラー」は 曖昧になり、モノトーン一色に染まってしまう。いつの間にかね。 だから、今のようにいろんな楽器を自由に組み合わせて着信音を 設定できる携帯なんかをグールドが手にしたら、どんなに喜んだ事 だろう(T▽T) ピアノで3つ、4つの異なる音色を鳴らすことが 不可能な現在、バッハの対位法的魅力、その素晴らしさをどう皆に 解ってもらえるだろうか? どう、啓蒙すりゃイイんだろ? そん な事に執着を持ち続けたのが、グールド兄いの音楽生活だったって 言ってしまってもイイのかも知んない・・・。
198 :
名無しの笛の踊り :03/04/27 14:34 ID:YTjMpyZN
くどいようだけど、バッハの「凄さ」を体感するってんなら、 是非自分でバッハのポリフォニックな曲を、各声部ごと楽器変え て「着信音」に設定してご覧よ。絶対オススメ\(^0^)/ 今まで気づかなかった「何か」を悟って、ハッとさせられると 思うよ。 こういうことをグールドは、ピアノでやってのけようとした。 複音楽の3色、4色分けをね。だって、そうしないと各声部が 「被って」、バッハの「意図するところ」ってのがぼやけてく るから・・・・。 だからこそ、グールドはあんなにも生涯「音づくりのテクノ ロジー」みたいなモンに惹かれていたのかも知れない。一人の 人間が同時に複数の異なる音色を奏でることは出来ない。だか ら、もしかしたらシンセかなんかを使って、楽器別に弾き分けて 多重録音したヤツを聴いて、その構造の解析に努めたかも知れな い。
199 :
名無しの笛の踊り :03/04/27 14:50 ID:YTjMpyZN
バッハから受ける「対位法的体験」、イコール知的興奮o(^^o)(o^^)o オレ的には、グールドからイパーイ、イパーイ体験させられてる(o^^o) イコンから「アイコン」へ・・・、本当にそうだよね。 誰もが知ってるバッハの「アノ世界」を、実は「知ってるつもり」であって、 本当はなかなか解り得ない。それを、グールドは、うま〜く俺らを誘ってその 「真実」へと運んでくれている。バッハだけじゃない、モーツァルトも、チュ ーダー朝の古楽も、オレらグールドの水先案内で「再認識」させられたんだから。
200 :
1 :03/04/27 20:41 ID:NthqUevC
>>顔文字君
次スレは貴方が立てなきゃ駄目だよ。
>>193 Bachの作品群は、貴方が思っている以上にフレキシブルで再現者に
対して包容力あるよ。
201 :
ho :03/04/29 07:44 ID:???
最近のスレッド、ようやくいい感じになってきたね。
202 :
3 :03/04/29 07:56 ID:???
対位法の知的興奮うきうきするね。 朝から、バッハ最高だ。 ヨガよりもいい。
203 :
名無しの笛の踊り :03/04/29 12:09 ID:c9fkhQaE
>>192 この期に及んでまだ的を得るのか・・・ わざとか?
漏れもグールドのCDをこよなく愛するファンだけど
こういう信者はうぜええええええ
神経を逆撫でする顔文字
スレ占拠の長文
削除寸前だろ
なによりクソジジイのくせに、妙に板につかない馴れ馴れしい
口調と大仰で独りよがりな中味の無い垂れ流し感想文。
宗教画とイコノロジー・イコノグラフィーについては
入念に分析されているけど、たとえばバッハの各旋律を
図像学での寓意と並べて語るには間違っているでしょう?
明らかに。
許せないのはGGがbachのポリフォニーと対位法を啓蒙
しようとしてたはずという安直な決め付け。
確信があるけどシンセ・サンプラがあってもGGはチカリング
の単一の音色によるポリフォニを奏でたと思うよ。
こいつがどんな切り口でGGを信望しようが勝手だが
(キモいけど)それを垂れ流すのはうぜええええええ
しつこいと荒らすぞ。
「しつこいと荒らすぞ」なんて、グルオタの言葉ですか。
近親憎悪かな?
/\___/ヽ ヽ / ::::::::::::::::\ つ . | ,,-‐‐ ‐‐-、 .:::| わ | 、_(o)_,: _(o)_, :::|ぁぁ . | ::< .::|あぁ \ /( [三] )ヽ ::/ああ /`ー‐--‐‐―´\ぁあ
みもふたも無いけどグールドの価値はやっぱり彼の熟成された歌心にあったと思う。 卓越した対位法の処理はその歌が要求したからでね。 ポリフォニーの表現がうまいから優れてるというわけじゃないよね。
>>203 おいおい、信者が荒らし宣言かよ?
煽り合いも時には議論の一環で、有益な場合があるので俺はどんどんやったらいい
と思う。ルールの範囲でやりあっていればいい。あんたが顔文字さんを「キモイ」
とか「独りよがり」とか言うのは勝手だ。それも一意見だ(それも問題ありか?)。
だが、荒らしなどしたらお終い、なにもかもぶち壊しだよ同志。
あんたの遠慮深いのは分かるが、ここはグールドについて語る掲示板だ。グールド
について思いのままに語ってればいいだろ?決め付けでも何でもやればいい。ここ
はそういう場だと思っているが?
ちなみに、あんたの「シンセ・サンプラがあってもGGはチカリングの単一の音色に
よるポリフォニを奏でたと思うよ。」には同意。確証はないけどな。グールドはそ
うするような気がする。
銀座のクラブにはチークタイムがあったりもするが 若者の行くクラブにはそんなものはありません(w
顔文字氏は心底うれしくてハイになって『心情』吐露してるんでしょう。 でも『信条』吐露となると、上の8連発はちょっと反感買うかもね。
チークタイムのあるクラブの方が行ってみたい罠 但し他人の金で
212 :
さげ :03/05/01 13:35 ID:???
つーか、おめえらいい歳ぶっこいて携帯の着信音に 着メロだの着うただの着声だの設定すんなよ・・・ 勉強したいのなら普通にMIDI打ち込みやれっつの
コンプまでは望まないが、もちょっとハイドンのソナタを録って欲しかったなあ バッハを続けて聴いた後なんかに聴くと、明るくしなやかでほっとする感じ
214 :
名無しの笛の踊り :03/05/01 20:22 ID:aRdQ4Khl
モーツァルトに対するある種の敵愾心のようなものは感じないし、良いね
>213 49番旧録音いいね
グールドは世間でいわれているほど爆演演奏っていうのはそんなにない。 グールドの音楽は濁りがなく、「ピアノの音ってこんなに綺麗だったんだ」 と思わせる音楽。超人的な技術を持ちながら技術を誇示しない、全く嫌味の ない音楽で、何年聴いていても飽きない。安心して聴ける。 モーツァルトはそうでもないかな。若干、「俺の超絶技巧を見ろ!!!」 っていう感じがしないでもない。
グールドがモーツァルトに対してあれだけ否定的な発言をしておきながら、 ソナタ全曲を録音した意図はなんだったのか。 「構成に対する熟慮の欠如」を理性が指摘するにも関わらず、溢れ出る造形 の魅力に感性が抗えなかったのか。 イロニーを装った演奏やハミングの少なさからもアンビバレンスは窺えるのでは。 それに比べてハイドンでの開放されて愉しそうな演奏は抜群に素敵だが、 モーツァルト録音で溜まったストレスのカタルシスを果たしてるような気も。
80年代のイタリア協奏曲が好き。
80年代のイタリア協奏曲はどのCDに入ってるんでつか? 私は50年代のしか聴いたことないので教えてください。
>>220 シルバージュビリーだったかな。50年代のものと異なり、極めてまっとうな演奏。
"On the Record" で録音してるイタリア協奏曲と、 レコードで出た録音と、全然違うので驚いた。
223 :
367 :03/05/03 23:58 ID:???
>221,222 ありがとう! そんなに違うなんて興味津々です。聴いてみます。 On the Recordでのイタリア協奏曲は地響きを立てるようなビート感で とても気に入ってます。 80年代のは、新盤のゴルトベルクのように、旧盤に比べて透徹した響きの演奏 なのでしょうか・・・?
すみません名前の367ってのは関係ない・・・(涙)
でも川上敦子さんの超絶技巧に比べたら、グールドはいかにも貧弱だよね。。。
>>225 はははは。笑わせてくれるね。
グールドの「超絶技巧」を知らない香具師の登場か。
こと「技巧」に関しては、グールドの同時代のピアニストで、
グールドに匹敵する人はいなかった、というのが俺の意見。
グールドのウェーベルン、一度聴いてみな。
それはグールドの同時代が大したことなかった、というか。。。 ま、グールドでも普通レベルなら十分通用するんでしょうが、史上最高のリスト弾き 川上敦子さんと比べると正直見劣りしますね。格が違いすぎます。。。
228 :
名無しの笛の踊り :03/05/04 23:38 ID:ctbsnjvD
1954年のゴルドベルクっていい演奏なんですか?
>>227 史上最高のリスト弾きなら、現存するピアニストでは、
ペライアがいるよ。
あなたは、視野が狭すぎる。別に川上敦子さんを悪く言うわけではないけど。
じゃあ、グールドの同世代のグルダなんて、どうなるんだい?
彼も、テクニックだけとっても、13歳ですべてのテクニックを
習得してしまった男だ。
格が違うのは、あなたの私見であると一応考えておこう。
それにしても、最近は奇妙な香具師が書き込んでるな、このスレ。
230 :
:03/05/05 00:51 ID:???
>>226 >>229 ヲイヲイ、煽りに反応すんなよ。よりによって川上だなんて
明らかにネタじゃんかよ。
純粋に肉体的な観点による「技巧」みたいな部分については
これはオリンピックや世界陸上と同じで年月によって少しずつ
進化してくるのは本当。(川上なぞは論外だが)
走る秒数やセンチメートルに比べるともう少し評価が難しい
部分が含まれるものの、世界TOPレベルの「技巧」の部分は
年々底上げされている。
たとえば歌の「ものまね」とおなじような感じでGGそっくりに
弾ける人は今でもいるかも知れないし、今後も出てくる
でしょう。弾く速さやミスタッチの無さだけであれば、上回る人
もいるかもしれません。 でもそれは人の心を捉え、歴史に
残る演奏家となるかどうかなるとまったく別です。
231 :
:03/05/05 00:51 ID:???
これは 演奏の技巧 ⇔ 「芸術的」な演奏 などという 安易な対比の問題ではありません。 技巧というものは本来アート、芸術といったものの 相当本質的な部分であったはずですし、あるべき、 ともいえます。もちろん速さ、正確さはごく一部ですが、 それでも昨今(ここ4,50年か)の「技巧」を芸術性と 切り離すような風潮は間違っているとさえいえます。 それでもなお、GGの偉業というのは、上のほうで誰かが 書いていたけど 「歌心」の独自性であり、音響的な こだわりと物語性・メランコリーの充実度が突出して いたからです。技巧に裏打ちされてはいたものの。 そしてなにより一流と1.5流の大きな違いとは、 ユーモアの存在です。人生に諧謔を感じたことのない 人間の表現する芸術に共感を覚えることができるでしょうか。 GGの奏でる音楽には非常に主観的な好みが強く反映され、 そのことが逆に経年変化に耐える普遍的な魅力と なっています。
>>227 それにしても、時々見かける 川上敦子 って、あまり他の歴々と比べると
かわいそうだよ。ネタのつもりだったら、川上さんに失礼。
>>231 次元が違う話だけれども、感情の記号を
ほぼずばりの完全なジェスチュアで達成していると感じる。
233 :
名無しの笛の踊り :03/05/05 11:25 ID:LKtHZsbw
>>230-231 概ね同意だが、川上さんを論外、とか、1流と1.5流の違い、とか語るってことは、
あなた、少なくともある程度はピアノ弾けるんだよね。
グールドは神ではないし、ただのピアニストだ。 川上さんもピアニストかもしれないが、2人を同格にはできないし 川上さんも自分とグールドが別格であることをわかっているはず。 232さんの言うように本人に失礼だよ。
>>234 ハゲドウ。グールドオタがウザイというより、聞くだけ専科のくせに傲慢なクラオタが
ウザイ。
まぁ自称ピアニストの僻みにもうんざりなのだが
>>236 そんなの出てきた? 実際に弾いている人間はそんなにひがみの塊じゃないよ(笑)。
ひがみの塊は無能なクラオタ。
どうしてワールドワイドで超一流のグールドと、日本の四流ピアニストを比較 するんだ?
>>238 理解不能だよな。まあ、勘弁してやれ。こんな馬鹿げた比較する輩も、
世の中にはいるってこった。
グールドに限らず、他のピアニスト聴いたことないんだろうよ。
川上敦子にムチューの、DQNなんて、ほっとけ、ほっとけ。
おまいらスルーしろや
おっ、いいね! ささいな煽りも叩くグルオタ。 やはり信者はこうでなくては…って違うか?
242 :
名無しの笛の踊り :03/05/08 01:06 ID:UdQIEyiY
グールドは一般的に変わり者とか言われているけど、根はけっこういい人かな?と 思う。自分が弾いているピアノに対して、う〜う〜唸るなんてとんでもない!と思 ったら、アラウの演奏をCDで聞くと、鼻息が思いっきり鳴っているし、他のピア ニストもそれなりに聞こえる人もいる。 逆にそういうのが聞こえないピアニストは何を考えているのかな?と思ってしまった。
243 :
名無しの笛の踊り :03/05/08 01:12 ID:UdQIEyiY
ちなみにグールドはカナダ出身ですが、カナダではかなり有名だったらしい。 自分は週に2回ほど英会話学校に通っているが、クラシック音楽を聞くのが 好きだといったら、カナダ人の人から「グールドはどうなの?」と聞かれる ケースがとても多い。 ただグールドは音楽だけでなくラジオ番組でも有名だったらしいが。自分は、 そのラジオ番組らしきものをソースとしたCD3枚組を持っているが (タイトルは、Glenn Gould's Solitude Trilogy)、この人は音楽家の 才能だけではないんだと感心してしまった。
244 :
名無しの笛の踊り :03/05/08 01:24 ID:7F2GrNF3
だってすごい量の文章書いてたんでしょ?
そういうことやってる暇があったんなら、もっと作曲がんばっとけとか、 ベートーベンのソナタ全集を完成させて逝けとかいう気も正直する
>>245 ノリに乗ってる時って色んな事が出来ると思う。
彼の頭にヒマなんて単語はなかったのでは。
作曲は多分あきらめたんではないのかなぁ
(⌒⌒⌒ ⌒⌒⌒⌒⌒⌒⌒⌒⌒⌒⌒⌒⌒⌒ (ある本に、ウェーベルンの変奏曲の第2曲を指示通りの速度(「非常に速く」約33秒)で (弾ききるのは技巧的に困難で、今の所やりとげたのはポリーニのみと書いてあったけど、 Ο (帰って計ってみたらグールドは31秒だったなんていえないよなあ・・・・ ( ο 〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜 。 ∧_∧ ___/⌒(l|l・∀・)_ / | | ノ | | | | | / |, | .| __| | | \ .| _|_| マァタシカニデュナーミクハ! ポリーニノホウカ゛セイカクデ゙チ! ヽ、(_二二⌒)__). \ ≡≡∧,,∧ ≡≡∧ ∧ ____| | \二 ⌒l. \ ≡≡ミ,,>∀<ミ ≡≡(,,・∀・) | | ̄ ̄ | | ̄ ̄|| ≡≡ミ_u,,uノ ≡≡ミ_u,,uノ | | | | .|| "~" """ ::: "~""~" | |_ | |_ .|| """ ::: """ :: (__) (__) ||
>>247 グールドなら普通
それにしてもAAでかっ
249 :
◆Keith./SXw :03/05/11 19:59 ID:He23/L46
>>248 グールドとポリーニを比較するなら
ベームとポリーニVSストコフスキーとグールドで
Beethovenの皇帝の方が、このスレ的に燃料になる。
うちの弟が高校の頃グールドが好きで、 合宿でかけていたのよ。 そしたら合宿所の向かいの建物の窓から、 いきなりカナダ人が顔を出して、にこにこして、 「グールド!」 と声をかけてきたんだそうよ。
だから何?
いい話じゃないの。
253 :
名無しの笛の踊り :03/05/13 20:19 ID:69izzsVO
>>247 あの部分、グールドはかなり速い印象がありましたが、2秒でしたか。ライヴではどうなんでしょう。
一応、スタジオ録音の参考タイム↓ (第2楽章の実演奏時間/ 表示された合計時間)
31/ 5'15 グールド (1964年)
32/ 6'41 ピーター・ゼルキン (1977年)
33/ 6'09 ポリーニ (1976年)
39/ 8'14 内田 (2000年)
40/ 6'47 ツィマーマン (1995年)
なんか他にも"非常に速く"演奏してるのはありそう・・・。
「ポリーニのみ」って言いたかっただけちゃうのかと。
要するに聴いていなかっただけでしょ(ワラ
作曲と作文が苦手か
256 :
名無しの笛の踊り :03/05/14 20:09 ID:lM1O3XL0
だいたいここに来る人は、変なピアニストと比較する人以外全員わかっているからなぁ。一抜け。
グ〜ルドの靴下はなぜマッチしてなかったのだろうか
グールドのピアノ演奏はすごく好きなんだけど、オルガン演奏は今一つ と感じてしまうのは私だけ?
ノンレガートでBachが売りのピアニストがオルガン演奏すれば どうなるかは聴かなくてもわかるのでは? ちなみに私は、老後に取っておきます。→グールドのオルガン
ヘンデル@ハープシコオドがお気に入り。
>>259 なら聴かなくてもいいよ。
君は交通事故で死ぬから老後はナイヨ。
>>259 このスレの住人を煽るには燃料不足(^^)
とある印刷物にグレン・グールド(vn)という壮絶な誤植ハケン。 夢に見そう。
264 :
名無しの笛の踊り :03/05/17 22:13 ID:NLRtbK0m
ライブ・イン・レニングラード手に入らないんですけど。 都内ならどこで買えるんだろう・・・。 足を棒にして散々、探し回ってるのに・・・。
グールドの弾くバッハのトッカータは、最高だね。 あらゆる要素が、この演奏のなかにつまっている。 こんな演奏を聴くと、最近の連中のかったるい演奏なんて、 聴いてられないよ。 陳腐なカキコ、スマソ
>>264 ビクターのCD(VICC-2105)のこと?
たま〜に御茶ノ水で見かけるかな。
音楽が演奏家に降り、音楽に支配された演奏家から 歌が溢れ出すというようなのが好きなんだけど、 結局そんなのはグールドとホロビッツくらいしかいないわな。 アルへリッチが昔神懸りぽかったけどすぐに化けの皮がはがれた。 今はチェロのマイスキーがすこしその懸があると思っとるが チェロスレじゃ袋だわい。
>>268 >結局そんなのはグールドとホロビッツくらいしかいないわな。
でもやっぱり、技巧では川上敦子さんの超絶技巧に比べると、お話にならないのでは?
270 :
名無しの笛の踊り :03/05/18 01:01 ID:CCRmR1KB
>>268 デュプレとかハイドシェック、チョン、ヌブーとかは?
ハイドシェックは、駄目だね。あんなアカデミズムにまみれた演奏ではねえ。 デュプレは、凄かったが、残念ながら夭逝。 チョン、ヌブーはいい線いってるが、未だし。 グールドやホロヴィッツのレベルには達し得てない。 川上敦子さんは、確かにテクニックはすごいと思うが、 テクニックがいくらすごくても、いかんせん博覧強記だったグールド のような音楽に対する造詣の深さに比べると、あまりにも脆弱。 ましてや、ホロヴィッツとは、比較すべくもない。 若い頃のホロヴィッツを聴いたことあるの? 幽霊のような鬼気迫る風貌もそうだが、あらゆる音を引き出すことが 出来た若き日のホロヴィッツに比べれば、川上さんは、残念ながら、 一時期、すごいテクということで彗星の如く登場し、泡沫のように 消えた、ラザール・ベルマンクラスだろうね。 川上さんには、今後すごく期待はしてるんだけどね。
272 :
動画直リン :03/05/18 01:19 ID:58clVegd
川上の 演奏聴くと 耳腐る
グールドの 演奏聴くと 耳肥ゆる
バッハに超絶技巧はいらないね。リストの超絶版の練習曲集をグールドが弾けたのか どうかは、微妙だね。 川上さんは、リストの超絶版の練習曲集でデビューしたけれど、それは グールドがゴールドベルグで金字塔をうち立てたのと似てる。 どちらもピアノ史上における偉業だね。 でも、技巧的には川上さんの方がすごいことをやったわけだけどね。
>>266 私、最近それ聴きましたが全く同感です。
この人の演奏、ウィトゲンシュタイン的禁欲性と猥雑ともいえそうな歌謡性が
恐ろしく見事に両立していると感じました。
>>275 で、その川上さんですがコンサートが不評で廃業なんですか?
>>267 >>264 ビクターのCD(VICC-2105)のこと?
57年のレニングラード・ライブ[バッハ1番とベト2番〜メロディア原盤]なら
「日本ビクター」からは87年にVDC-1223で出てるね。
今初めて値段を見てみたら3200円!タケ〜!ぼったくり
重複買いしたんで譲ろうかと思って捜してみたら、2枚はキングの方だった。
まあ、いろいろな意見が出ているわけだが、 超絶技巧のいらないバッハを、川上さんが弾けるのか? という逆説的な意見もあるわけでね。 グールドは、ゴールドベルグばかりがとりざたされるが、 実は、コンサートドロップアウトする前に、カラヤンと 共演してるよね。 その演奏は、現在CDで聴けるわけだが、カラヤンも、あの辛口批評家だった シュトウッケンシュミットも、口をきわめて「ブゾーニの再来」と絶賛した。 二人とも、ブゾーニの演奏を聴いている。 特に、ベートーヴェンの3番のコンチェルトはすごい。 技巧的に、川上さんの方がすごいことをやったと結論づけるのは、 誤った見方だと思う。グールドの私家盤や、映像で見ることの出来る 演奏などを考えると、グールドにもリストの超絶版の練習曲集は 充分弾けただろうね。 それに、ブゾーニ自身のすごいリスト演奏が残されてるじゃないの。 そのブゾーニに匹敵すると折り紙をつけられたグールドは、やはり 只者じゃなかったわけだ。 バッハ演奏という角度からのみ、グールドを評価しないで欲しい。 やっぱり、シェーンベルクとかベルク、ウェーベルンの演奏なども 聴いた上で、グールド論を展開してもらいたいものだ。
>>276 う〜ん、言いたいことは良く分かるけど、ちょっと表現過多とちゃう?
楽曲構造への透徹した俯瞰に基づく制御と、内面で共感して溢れ出る叙情性位で
良いんじゃないかなぁ?
>>280 なんか初心者丸出しで自分で書いて恥かしくなってます。
とても上手く綺麗に表現されますね。
私の場合は、鼻歌を音楽の一部として過大に捉えすぎてるせいもあるかもしれません。
聴きはじめなので、グールド自身の肉体性として強く印象に残ったものですから。
多くの表現は必要なし、ということですかな。 ま、確かに、グールドの演奏聴いてると、理屈はいらないなあ(但し、 グールドの著作集や書簡集はすごく面白いけど)という気分になる。
グルのバッハ箱ってもう廃盤?
だーっと売れて在庫はけたんじゃない? デジパック仕様のも欲しかったけど金がなくて(w
『シルヴァー・ジュビリー・アルバム』って面白い?
>>285 川上さんに対して失礼なことは書いてないつもりだけど。
むしろ、評価してるくらいだ。
但し、グールドと川上さんを比較して、川上さんのほうが技巧に関しては
すごいことをやったなどと、ナンセンスなカキコされると、
おせっかいのようだが、忠告してやりたくなるのだよ。
比較なんて、無益だよ、ということをね。
>>286 めちゃくちゃ面白い。まだ持ってないの?
もともと、ホロヴィッツのコンサート復帰のパロディだからね。
バッハの「イタリア協奏曲」の再録音の演奏の素晴らしいこと!
とにかく、グールドの茶目っ気とまじな面が混在した、
楽しめて笑えて、そして泣ける、特異な3枚組です。
是非、購入を。
>>281 仰るように、私も
鼻唄はグールドの肉体性として極めて重要だと思っとります。
CD化されてから、どの旋律を唄ってるかをもう一度聞き直した位です。
映像での恍惚の表情にも、常人には窺い知れない程深い楽曲との共振を観て
襟を質しましたが。
しかし、大昔、パルティータが発表された頃、信じられない程の叙情が
横溢しているのに圧倒されて人に薦めまくったにもかかわらず、
間接情報に侵されてグールドの叙情を頑として受け入れなかった頭でっかちが
かなり居ましたが、当時映像を観ていたら私の薦めを納得して呉れたのかも…。
>>287 まったく仰る通りです。
ちょっと前に、川上さんをねた?にしたと思われる人の書き込みがあったので
グールド、川上さん双方に失礼であると考えただけです。悪しからず。
因みにベルマンは笑えました。超絶技巧のLPを買ったのは大失敗ランクの
最上位でしたな
>>289 まさしく「叙情」なんですよね。ただグールドの場合、恐ろしく分析的な
知性(但し単なるアカデミズムとは異なる本能的野生的なもの、バルトーク的?)
がベースにあって、決して安っぽい巷に溢れる演歌的叙情にならない。
あなた様のように先入観に捕らわれずに聴く姿勢を見習いたいです。
芳醇な音楽の泉でミューズと浴し戯れるために。
>>290 ははは。確かに、ベルマンには見事にだまされましたなあ。
漏れも、LP買いましたが、一回だけ聴いておしまいでした。
アンネローゼ・シュミットのLP買ったときも、頭にきましたがね。
293 :
bloom :03/05/18 03:20 ID:58clVegd
Chat風になるとまずいんでこの辺で…
[何がまずいかは分かりませんが]
>>291 バルトーク的ってのも凄いですね。
確かにシェーンベルク、ベルク、ウェーベルンとは違う意味で
野性的なんでしょうか?子供の為の云々…はそうかなぁ
でも、グールドの抹香臭くないクシェネクは素敵ですよ。
>>292 同志現れて心洗わるですね。
私もベルマンは1回こっきりでした。
アンネローゼ・シュミットはうまく回避してましたが、
アンソニー・ニューマンにはいっとき嵌まってしまいましたね
[失敗ワーストの中位ですかね]
一日3時間座禅を組んでいるにしちゃ甘いチェンバロ・バッハでしたがな
バルトーク的という表現は面白いですなあ。 そういう聴き方、見方は全然してなかった・・・ というか、出来なかった・・・ 294さんの挙げた、クシェネクは確かにいいですなあ。 抹香臭くなく、クシェネックの音楽の持つ、曖昧な面をすっぱりと 切り捨てていますからね。 もっと、録音して欲しかったですなあ。
>271 271さんはマイスキーにはどのような感想をおもちですか? 是非お聞かせ下さい。 あまり評判よくないみたいですが。
人の感じ方って様々ですなー。
>>268 >音楽が演奏家に降り、音楽に支配された演奏家から
>歌が溢れ出すというようなのが好きなんだけど、
こういうイメージなら、名が挙がった中では、チョンが一番すね、織れにとっては。
デュプレやヌヴーは身上が気の毒で聴けない。
チョンはまるで、自分の両手がすることを自分でわきまえていないかのようで、
まさに、神が降りてきて彼女を支配し歌をほとばしらせるといった感じで、超人的。(ええファンっすよ)
グールドは、自分が何をしたいか、するか、隅から隅まで考え抜き、把握してると思う。
グールドが感動的なのは、(他の演奏家とは違う独特な点は)
技巧や解釈、音楽そのものではなく、(実際その切り口でみれば、気に入らない盤も結構ある)
彼が意図したことを、その内容のよしあしはどうであれ、完璧に実現してみせている、という、そのことだと思う。
普通、人間はそんなことできないよ。それをやっているグールドは、やっぱ超人的という気がする。
シルバージュビリーはいいっすよ。イタリア協奏曲には涙がでます。
技巧的に衰えてます。それでも一般ピアニストは寄せつけないレベルとはいえ、
次にかかるスカルラッティのソナタと比べると、やはり泣ける…
どうでもいい
>>297 >298のコメントは正直だね。残念だが同意する。
それだけじゃ悪いんで駄文を少々
297さんは、本心からそう思って書いているんじゃなくて、筆が滑ったと思うが、
以下の表現[一部割愛]
>グールドが感動的なのは、(他の演奏家とは違う独特な点は)
>技巧や解釈、音楽そのものではなく、
>彼が意図したことを、その内容のよしあしはどうであれ、
>完璧に実現してみせている、という、そのことだと思う。
ってのはグールドの特異な才能の一面を極大解釈してるんじゃないかな。
アンドロギュノス的な[性的な意味では無くて、類まれなアーチストでありながら
メディアに対する直感力、先見性、把握の確かさを兼ね備えていたという意味]
グールドだから、別に言挙げしなくとも、自身の作品=商品の社会的な位置づけは
充分心得て居たと思うし、『決断』は様々な『逡巡』の結果だと思うよ。
奇矯さに目を奪われて愛している人にとって逆にグールドは分かりづらいかもね。
ちょっと厳しい言いかたかも知れんが寛恕。
晩年のイタリア協奏曲はいいね。立派な演奏だとオモフ。
ということは、直感力において グールド>川上女史 だが、 テクニックでは、 川上女史>グールド という結論でよろしいか。
川上女史は演奏家としての「死亡宣告」を受けました(w
>301 高本さん?
>>302 バカラシイ。
3千円の中国バイオリンと
3億円のストラディバリを
比較して3千円の中国バイオリン
のほうが音がでかくて良かったって?
そりゃよかったね。
ねたミー、そ〜ねミーのかたがたはお引き取りを
それと、為にする書き込みに反応するなっちゅうに…
コピペッ!は嫌いだが、川上スレから
>241 :名無しの笛の踊り :03/05/20 17:41 ID:???
>>236 >グールドスレの住人も人がいいね。ちゃんと相手にしているもんな。
>ラフ3のスレではまったく無視されているというのに。
ったく。
音楽を支配するのと、支配される姿は見かけは似てるんだけど 支配しようとすると音楽は逃げていってしまい影ばかり 掴まされることになっちまう。 理解するには音楽に支配されなければ駄目だ。 でもそれは努力でなんとかなるもんじゃないかもしれん。 小さな頃から音楽を支配するスキルばかり仕込まれてきた連中の 弾くバッハのむなしさ。バッハの前で虚飾は剥ぎ取られ あるものはヴォルティオーソに逃げ、別のものはアカデミズム に隠れたりする。つまりバッハが記した音に心がどう感じているのか という根源的な問いに答えているやつがほとんどいない。 その自覚もないかもしれない。嘘をつきすぎ自分でも 真実が解らなくなったように。 グールドはいうまでもなくマイスキーは少なくとも その問いに答えていると思うから良い。キモかったり甘すぎとか 言われるけど、そんなことはどうでもいい。彼は本当に バッハに支配され溢れてくる歌は真実のものと思うから。
ん。 私は、一般的にも重要な要件が二つ在ると思います。 一つ目は『見えざるものに対する畏れ』乃至は『本質と直結する事への憧れ』 二つ目は『すべての価値の源は「与件」である』と謂う『存在の必然性』への 深い理解=凡百ではない意味での(諦念)でしょうな。 グールドは自ら意識せずとも生得的にこの二つに習熟していたと思いますが
中国バイオリンでも、一流が弾けば、しろうとの弾くストラディよりは上だろうもん。 超絶技巧で、川上さんに敵うピアニストはいないのだ。
309 :
名無しの笛の踊り :03/05/20 22:07 ID:eKZnPtjB
今年の6月に発売されるグールドのDVDを買う予定の人はいますか?
310 :
名無しの笛の踊り :03/05/20 22:09 ID:eKZnPtjB
今年の6月に発売されるグールドのDVDを買う予定の人はいますか?
超絶技巧なるものに惑わされ、音楽の本質を見失ってる香具師は可哀想だな。
技巧の彼岸にあるもの、それが大切だ。
名演奏家は、大なり小なり、その彼岸にあるものを掴んだ。
グールドは、技巧という点についても、グルダと並んで、
おそらく20世紀のピアニストのなかでも、図抜けた存在だと思う。
川上さんの「超絶技巧」は、単なる肉体運動の物理的な速さに過ぎない。
そんな人が、グールドのスレで登場する。
馬鹿げたことである。
中国ヴァイオリンでも、一流が弾けば、しろうとの弾くストラディよりは上?
意味不明である。
グールドは、スタインウェイのなかでも、とにかく自分の「スタインウェイ」
を追求した。ホロヴィッツもそうだった。
ナンセンスなカキコは、これ以上読みたくないので、
>>308 のような香具師は、川上スレでやってくれ。
ピアノという楽器、ヴァイオリンという楽器は、そんな単純なものではない。
ま、クラシックファンも落ちたものよ。
馬の骨と「天才にして鬼才」とをごちゃまぜにしか出来ないのだから。(ふ〜〜〜
音楽は作り出すものなんだよ、 才能がどうとか、天才だとかいってる時点で×
>>312 音楽を創り出すと表現してほしいね。
それには、決定的に才能が必要だし、研鑚も必要だ。
我々は、今現在、陳腐なリサイタルに飽きている。
川上さんには、センセーショナルなところはあるだろう。
但し、君が×とした、「天才」というのは、たまさかに登場してくるのだよ。
それが、グールドだ。彼のピアニズムはまさしく創造性に溢れ、
あまりの凄さに、他のピアニストがかすんでしまった時期もある。
くだらんカキコする前に、もっと聴きたまえ。いろいろと。
そして、読みたまえ。いろいろと。
努力だけではどうしても超えられない一線というものを、いやでも認識する
ことになるだろう。
そのsはわざとなんですか?
315 :
311 :03/05/20 22:41 ID:???
>>313 そうやって何事にもあきらめてたらいいよ、人生。
才能が無い、と思ったら誰よりも音楽を聴いたりすればいいんだしさ。
グルードの先祖やホロヴィッツの先祖や本人が音楽を聴いてきた以上に。
あと幅広い知識、など付けたり。
ん。 凡な私には、作り出すか創り出すか刻り出すか彫りだすかひりだすかは分からんが、 剽窃は別として、己のヴィジョンとイメージ無しでは無理だろが。 最低限のイメージは才能次第。メタとしてのヴィジョンはそれ以上の天性 てのは常識ではなかろうか と問うてみるテスト
>>315 グルードじゃなくて、グールドね。表記だけはしっかりしてくれよ。
ちなみに、グールド以上の音楽知識のみならず、教養を身につけうるのは、
今の連中じゃ不可能だ。
時代の違いということじゃなくて、グールドのような人生は、
送れないということさ。
なんにもわかってないんだね、お前。哀れだ。
>>317 まあ私が哀れでもなんでもいいけど
理屈っぽい、人の事を見下すような冷たい心の持ち主のあなたには音楽は無理かもね。
>>318 お前、感性ないのかな?
これだけ、懇切丁寧にレスしてるのに。
おまけに、冷たい心の持ち主、音楽は無理かもね、ときたもんだ。
お前のようなひねくれた心の持ち主こそ、音楽は無理だね。
素直にならなきゃ、音楽はわからないよ。
>>319 沖に触ったかな?だとしたらスマソ。
でもイマイチ要点がつかめないので。
言葉は簡潔にお願いしますだ。
ところでグールドのお勧めのCDって何ですか?
>>320 では簡潔に。
「自分で買って、自分で判断してくれ。ベイビー」
つまりは互いに屁理屈のなすり合いだった訳だにょ。
>>321 お勧めって聞いてんだろゴルァ
323 :
320 :03/05/20 23:21 ID:6r+DJ0GY
私も全く聴いたことが無い訳ではないんだけど。 平均律は持ってるし、ベートーベンのソナタは聴いたことがあるなぁ。 でもあんまし私の好きな演奏ではなかったなぁ。 こんだけ評価されてるって事はもっといいのがあるんでしょ?
>>321 >>322 第三者から見てどっちがどっちだかわからない議論もほどほどにしてくれよ。
お二人さん。カキコしている当人は自分のカキコが解かるだろうが。
>>319 この場合は感性じゃなく、読解力だと思うけど・・。
320さんの方がいっちゃ悪いが319よりは感性がありそう・・。
326 :
324 :03/05/20 23:33 ID:???
最近のレスは小難しくてよく解からないなぁ。とても全部読んでられない。 みんな思い込みが激しくて。 だがまたそれがいい。
327 :
324 :03/05/21 00:02 ID:???
>>322 >>323 >お勧め
「自分のお勧め」…っていうのなら全部。
「人へのお勧め」…っていうのならまた違うけどね。
どっちだろうか?
…取り敢えず、普通の人には絶対薦めないがピアノ弾きならインベンション。
そうでない人にはブラームスが妥当。
ライブ・イン・レニングラード手に入らないんです(泣
グールドなんてしょうもないものを聴いてないで、 川上敦子さんのリストを聴いた方が1億倍くらい感動する。
ヴァカモトのなりふりかまわない生き様を見ていると「自分はこんな人間に 生まれなくて良かった」とつくづく思ってしまう。
>>330 ぬおお。サンキュ。
アマゾンすげえなあ。
333 :
324 :03/05/21 00:29 ID:???
>>328 俺も聴いたことがない。すごいらしいよね。
>>329 わざわざ他スレに布教ですか?ご苦労様です。
しかし、どうでもいいが他者を陥してしか自分のアイデンティティを確認できな
いって空しくないか?あんたは本当に川上敦子さんのリストに感動してるのかと。
>>331 言い過ぎ
330ですが、日本アマゾンについてちょっとだけ。 米アマゾンがCDnowと提携してから、クラのアイテムもかなり充実したような気が。 ただ一方で、ジャズやポップスのレア盤は1ヶ月程経ってから入手不可との お詫びメールを受けた事が再三あります。 クラではまだ1度しか経験はありませんが[ヴァルヒャの日本制作ボックス]、 レア盤は万が一の場合がっかりしないよう予め心構えされたし。 因みにお詫びメール到着の後サイトを見ると即座に「在庫なし」に変わっています。
川上の話はもういいよ。 どこのスレいって面白がって煽るが、見ていてウンザリする。 専用スレがあるのだからそっちへ行ってやってくれ。
全くグールドを聴いたことのない人に、「この一枚」といわれたら、 漏れは、バッハの「六つの小プレリュード・小プレリュード・三つの小フーガ」 のCDをお薦めする。 亡くなる前の、79・80年の録音だが、グールドのたどり着いた境地を まざまざと実感出来るし、とにかく有無をいわせぬ説得力あるバッハだ。 パルティータやゴールドベルクも、若きグールドの偉大な遺産だが、 バッハに関しては、漏れはこの演奏が一番凄いのではないかと思う。 バッハでなかったら、初心者には、ベートーヴェンの「バガテル」を薦めたい。 これも、導入編としては、いい演奏である。 ディープな世界に嵌った人には、ヘンデルの「ハープシコード組曲」を、 LPで聴いてほしいと思う。とにかく、チェンバロで弾かれた、最高のヘンデルだ。 いかにグールドが「鍵盤楽器」について知悉していたかを、納得させられる。 ブラームスも勿論いい。後は、コンサートドロップアウトする前・後の、ライブや 放送録音だね。はずれがほとんどない。ことに、1967年11月23日と1956年1月17日の、 バッハリサイタルの放送録音は、素晴らしい。正規録音のない、「フーガの技法」 が見事。 やれやれ、興奮するねえ。
>全くグールドを聴いたことのない人に、「この一枚」といわれたら、 言われないから妄想しなくていいヨ!
>全くグールドを聴いたことのない人に、「この一枚」といわれたら、 やっぱり、川上敦子さんの超絶技巧をおすすめしますね。私なら。
>>336 DVD"The Goldberg Variations"(Sony SVD 48424)
空いてる片手で指揮をする姿がアヤシイ・・・
グールドの弾くシャコンヌを是非聴いてみたかった。 弾いたとしても多分ブゾー二のじゃなくブラームスのやつを選んだと思う。 それか自分で編み直すか。 シャコンヌはあらゆる演奏家のをきいたがまだ誰からも歌を聴いたことがない。 ヒステリックな叫び、轟く和音、とろけるようなビブラート、美しい音、 聞き取れないほどのpp、抑えたf、端正な造形感... そういうのはうんざりするほど聞いてきたけど どれも語りかけてこない。それは嘘の言葉だから。 演奏家という連中はいっぺん楽器を3年くらい放り出してみるべき。 そして自分の中で音楽が熟成して歌が溢れ出て仕方が無いという 人間だけまた楽器を手にしてほしい。 過度の楽器の修練が自家中毒のように演奏家の貴重な物を蝕んで いるように思えてならない。
超絶技巧といったら巨匠リヒテルの超絶技巧練習曲集がお薦めだゴルァ!!! PHILIPSから出ている1988年LIVE版だ リヒテルはグールドと親交があったし、スレ違いにはならないだろ 川上某なんか比較にならない とにかく川上某とかレスしている奴キモイ。消えてくれ
川上自作自演?
もうほっとけよ。川上狂は。
ねたみ、やっかみだけの哀れな連中なんだから。
川上なんて、一時期のにわか雨に過ぎない。漏れも聴いてるけど、
なんでこんなのがもてはやされるのか、訳わからん。
音楽性なんて、ないじゃん。機械的な音の羅列に過ぎない。
そういう意味で、
>>340 さんの意見は大事だ。
過度の楽器の修練は、確実に演奏家を蝕んでいると漏れも思う。
その結果が、川上教盲信主義者を作る。
もっと、他の楽器を聴くとか、全般的な教養を身につけるべきだ。
昔の、物故した演奏家が、今でも輝きを失わないのは、今の若い演奏家とは、
教養や、音楽に対する態度がまるで違うから、とも言える。
音楽の危機ということを、フルトヴェングラーは常に警告し、現在の
「貧困状態」になることを、その著書で予言していたが、まさにその通り。
グールドが、フルトヴェングラーに私淑していたのは、有名な話であるが、
今や、そういう連中は、「絶滅危惧種」になってしまった。
かろうじて、インバルやバレンボイム、アシュケナージ達が生き残っているが、
フルトヴェングラーは、誰も真似は出来ない。なぜかというと、演奏技法は、
謎だからだ。同時に、グールドの演奏技法も誰にも真似出来ない。
川上クラスなら、川上もどきは、世界に掃いて捨てるほどいるがね。
>340、>341、>343 いづれも義憤いさおし。 でも○○は放って置こうね
グールドの著作は表現が回りくどかったり、冗談が笑えなかったりするけど 著作集の2に収められている「ストコフスキー全6場」はエピソード満載で (かなり脚色してると思うが)面白かった。
>>344 ○○とはなんぞや?
川上かい?
あんな、万個臭い思い上がりは、無視、無視。
347 :
名無しの笛の踊り :03/05/24 22:08 ID:sUjbFnw4
グールドのピアノは感情的でないところが良い。 余計な感情がすべて淘汰され、美だけが際立っている。
つけくわえれば、正確無比なタッチ、というところかな。
>347 仰ることはよくわかるけど 自分にはあれほど人間の様々な感情が明滅している演奏はそう無いと思う。
351 :
名無しの笛の踊り :03/05/25 00:00 ID:xwFrILBM
>>347 >グールドのピアノは感情的でないところが良い。
激しく反対。とっても感情的だと思う。
でも、19世紀的な薄っぺらい「感情」じゃない
GGのスゲー所は、感情と理知的な視点が
上手い具合に調和されてる所だと感じる
>>351 >感情と理知的な視点が上手い具合に調和
それを「感情的でない」と言うんでわ?
なんか二人同じ事を言っている気がするが…
で、
>>347 は「余計な感情」が淘汰されてるって言ってる
「余計な感情」とはなんだろうか
また、「余計な感情」が淘汰されて残った感情が純然たる感情、例えば喜びとかなんだろうか…
ようは聞き手の気持ちの持ちようです
リリックな演奏だなあと思うこともある。 感情制御しながら、叙情性に満ち溢れる・・・ ピアニストとして、理想の境地だな。 グールドのベトの後期三大ソナタの演奏なんて、まさにそれ。 美しく、抒情性がある。この演奏聴くと、ミケランジェリでさえ、霞んでしまう。
356 :
名無しの笛の踊り :03/05/25 10:57 ID:6SlwUsb5
ここの信者さん達には悪いが、イマイチよくグールドの良さが分らない。 多分自分はグールドと音楽のとらえ方や聴きわけ方が似ているからかな・・。 ちょっと大勢多数の人と変わった考え方が出来るからって神扱いなんていいなぁ。
357 :
名無しの笛の踊り :03/05/25 11:36 ID:fm89k99M
オイラも、話に混ぜてくり〜o(><)o この前、あんまり興奮してたんで調子んのって、好き勝手喋ったら怒られた んで、断腸の思いで自粛してたんだ(^^ゞ で、その間さーっと読ませてもらってたんだけど、いんやあ凄いね、みんな! 音楽の知識っていうのか、見識っていうのか、奥が深すぎてオイラついていけ ないよ(^−^) ここでよく書いてる人たちって音楽学校とかの学生さん? 或いは、ピアノの先生か何かなの? オイラの子供の先生も音大出の才媛だけ ど、グールド兄いを聴いたことないんだって。 まあ、グールドに惚れた理由は人それぞれだけど、こん中で単にファッション とか、センス、早く言えば見た目が「カコイイ!!」って理由でグルオタんなっ た香具師(←「ヤシ」って読ませるんだってね!)ってどれくらい居るんだろ? オイラは、あのジェームス・ディーンを彷彿させる若き日の彼のポートレイト を見て、「こんなヤンキー兄ちゃんが、お堅いバッハを、めちゃくちゃ上手に弾 くなんて・・・」っていうギャップに惹かれて好きになったんだけど・・・。
ここは 見にくい インターネットですね
>>336 あの「ヘンデル」は、ディープな域なんすか(^^♪
オレもあの演奏大好き\(^0^)/
特に「2番」の冒頭、チャララン・・♪って乾いた響きで、
まるで「琴」でもつまびくように弾きはじめるトコなんぞ
は、心底「はぁぁ・・・イイなぁぁ〜(T▽T)」って思
ってしまいます。
>>351 基本的には、MDIでも聴くようなデジタルなサウンドが多い
けど、おっしゃるような「叙情的」な感情の吐露も散見されるよ
ね。たとえば、「トッカータ」・・・・。あらゆるピアノの録音
の中であそこまでセンチメンタルな叙情を醸し出した演奏ってい
うのをオイラは知らない(T−T)
それから、バッハの「チェロ・ソナタ第2番」の2楽章、平均律1
巻の「22番」の前奏曲とフーガ・・・。こんなのはオイラ涙なし
では聴けないよ・・・・。
360 :
名無しの笛の踊り :03/05/25 11:54 ID:6SlwUsb5
>357 そういえばグールドのあのベレー帽みたいな帽子かっこいいなぁ。
361 :
名無しの笛の踊り :03/05/25 11:56 ID:6MsRoSPB
まあカッコつけ過ぎってやつだな。 自意識過剰というか。 あんだあの椅子? バカバカしい・・・・・・。 やっぱヴェデルニコフの領域には達してないな(w
>>356 「グールドと音楽のとらえ方や聴きわけ方が似ている」貴方の言う事が
「(グールドは)ちょっと大勢多数の人と変わった考え方が出来る」というだけ?
ここの住人の目は厳しいよ。グールドになりきれるかな?
>>362 逝ってよし
364 :
名無しの笛の踊り :03/05/26 20:02 ID:vmQYIrCo
>>362 まあ、それぞれ好きずきだからねえ(^−^)
でも、その「自意識過剰」ってのが、またイイんじゃん。オイラはクラシック
聴くときは、管弦楽ならあたかも自分が大オーケストラの指揮者になったつも
りで汗だくんなって「指揮真似」するし、ピアノ曲なら、今聴いてる演奏は、
自分が弾いてるんだ!って妄想して、いわば自己をそのアーティストに「投影」
して楽しんじゃってるよo(^0^)o
だから、オレ音楽とか絵画とか、なんかそういうアートに拘泥しちまう人って
少なからず「ナルシスト」が多いと思うんだ。
そういう意味では、特に日本人の演奏家はもっと「演出」してもイイんじゃな
いかなって思う。まあ、それにいわゆる「実力」が追いついていれば、自信に
なって、何やってもサマんなるんだと思うけど。
個性的 ↓ 結局なんでも同じように弾く ↓ 表現力の幅が狭い ↓ 意表をつく→最初に聴いたときはね 一時期のめり込んで聴いたけど 今は聴いても途中で止めちゃう ゴルドベルクはみんなイイっていうけど 新盤なんて最悪
ド素人の耳には鼻歌が聞こえない・・・ゴルドベルグ・・・ グレン・グールドとは書いてあっても収録年等まったく記載のないのは 怪しいCDですかもしかすると?
367 :
名無しの笛の踊り :03/05/28 01:29 ID:rZmOePfp
あの椅子欲しい。 上手に作られてるとオモタ 持ち運びに便利。パパすごいなー
368 :
山崎渉 :03/05/28 12:19 ID:???
∧_∧ ピュ.ー ( ^^ ) <これからも僕を応援して下さいね(^^)。 =〔~∪ ̄ ̄〕 = ◎――◎ 山崎渉
バッハは演奏家の試金石だよ。バッハは絶えず音楽がどう心に 映っているか問う。 上手く弾いてくれといってるんじゃない。 人にどうみられたいかときいてるんじゃない。ただどう感じているかを おしえてくれと言っている。 しかしその問いにすら気が付かない演奏家が絶望的なほど多い。
>>369 さん
共感しますね。グールドと謂うよりも、ちょっと違うかも知れませんが
森有正やシュヴァイツーの演奏を想い出してしまいました。
それとティボーの述懐[自身の演奏会の後、名前も知らなかったヴェルレーヌに
誘われてカフェで雨の一夜、
彼の『絶望の中、魂の救いとしてのバッハ賛』を聴かされた話〜1947年]もね
危ないところだったage
今日Keith Jarrettの新譜買ったついでにGouldのMozart Sonata集を買って来た。 今生まれて始めてGouldのMozartを聴くけど一曲目のKV310の1.mvt聴いただけで 「すんげえなあ!」状態 テクに余裕ありまくり。 Mozartをなめてるよ、この男は。
ツギハギ編集だけどね(w
374 :
1 :03/05/30 06:48 ID:???
そこはそれ、、、レコーディングアートってやつよ
キース、買うの遅いよ。
ここでグールドをよく聴くおまえら キースジャレットのバッハなんかどう思う?
FACIN' YOUで出てきた頃の輝きは残念ながら感じられないね
>>376 素晴らしいと思う。ジャレットは、1970年代から聴き始めたけど、
「ケルン」を聴いて、「今、ジャレットに匹敵するピアニストは
グールドだけなんじゃないか?」と考え込んでしまった時期もある。
そして、グールドはまもなく死んだ。
ジャレットの「平均律」は、シャープな演奏だが、実に考え抜かれた演奏。
第2巻のチェンバロ演奏も、まず見事だ。
そもそも、バッハの鍵盤楽器用の作品は、楽器じゃないんだ。
バッハが何を語っているかを、どう語るか?それに尽きる。
それが出来ない演奏家が多すぎるからこそ、今でもグールドの演奏は、
貴重なんだ。
そういう意味で、キースジャレットのバッハ演奏は、素晴らしい。
あの感性の鋭さは、ジャズピアニスト独自のものなのかもしれないが、
聞こえてくる音楽は、まさしくバッハ。
グルダもそうだったが、こういったレヴェルの演奏家になると、
ジャズとかクラシックとかのジャンルなんて関係ない。
現代最高のバッハを聞かせてくれる演奏家の一人=キース・ジャレット
というのが、漏れの意見。ヒューイットなんて、まだまだ子供だ。
ヴェデルニコフについては、既に物故しているので、別枠とするよ。
379 :
377 :03/05/31 16:39 ID:???
>>378 ジャレットをクラで論じると必ず荒れるという法則があるんで[笑]
再レスするかどうかちょっと迷いましたが、実に素敵な文章なんで私の耳が腐ってる
のかと思って平均律1の全部と2の少々を10年振りに聞き直してみました。
確かに注意深く抑制が効いていて独自のアゴーギグもそれと気付かない位自然で
習熟した演奏だと思います。
ジャレットが子供の頃からバッハが大好きだったという話しは聴いていますし、
[母親がかなりのステージ・ママだったことも悠雅彦氏から直接聞きました]
演奏は真摯で好感が持てると思いますが、377で述べた感想は変わりませんでした。
来日ソロは初演から3年ほど連続して聴きましたが、
贅沢な事を言いますと、次第にインプロビゼーションの様式化というか
パターン化が気になり、彼が譜面の人だった事に思い至った記憶があります。
ライブLPで言えば『ソロ』『ケルン』『サン・ベア』いずれもハイライトでの
同一キー打鍵は極め付きではないでしょうか?
まあ、グールドに耳が席巻されてしまった人間ですので、公正な評価は出来ませんが。
別件のヴェデルニコフのパルティータは素敵でしたね。
>>379 確かに、ジャレットは、パターナリズムに陥っているのかもしれないね。
しかし、それでも、ジャレットのピアノは、創造性を失ってはいない。
ジャレットの最近の演奏を聴いていないので、なんともいえないが、
ジャレット自身、自分の音楽へのアプローチの変化を自覚しているだろう。
但し、ジャレットとグールドでは、ベクトルが全く違う。
グールドは、ビル・エヴァンスタイプだし、ジャレットは、グルダタイプ
といえまいか?
一ついえるのは、バッハの音楽に「法則」はない、ということ。
ギターでもいい、ハーモニカでもいい。奏でれば、そこにバッハを
感じることが出来る。
まあ、グールドのバッハは、特別だ。本当に特別だ。
漏れも、グールドに魂を売りかけた男だから、公正な評価なんて出来ない。
でも、最近のペライアやヒューイットやポゴレリチクラスのバッハでは、グールドには
到底太刀打ち出来ないということはわかる。
最後に、ヴェデルニコフについて、一言。
パルティータ、イギリス組曲、いずれも素晴らしい。
ただ、グールドのやったような、既成概念を打破したバッハに比べると、
いささか、地味だなあという印象を受ける。
これが、ヴェデルニコフのバッハなのかもしれないが。
>>381 そういっちゃ、身も蓋もないよ。
確かに、比べ物にならないということはわからないでもないが、
ジャレットのバッハも評価してやれよ。
グルダがジャズをやるとやはりそう言われるわけで(w ホロヴィッツのようにジャズを聴きにいってクラシックに生かす程度に留めるのが無難・・・。
グルダの演奏、特にベートーヴェンの演奏は、正統派であり、 かつては、「現代の最も代表的なベートーヴェン弾き」だった。 それは、確かにわかるが、グルダという人は、クラシックの ピアニストなんて範疇に納まりきれなかった人だ。 才能があり過ぎると、得てしてこうなるのだが、 それが、グルダのアル意味での「悲劇」だったのかもしれない。
あなた、誰でつか?
グルダの「ジャズ(?)」にはまったく才能感じないが
でも、この人はジャズで名をあげたのではないの?
奇声あげるとこがいいねw
もうーーー
>>387 グルダは、1946年にジュネーヴ国際音楽コンクールで優勝した。
若干16歳で。
それから、カーネギーホールで、ベートーヴェンのピアノソナタ
全曲演奏リサイタルをやって、大成功をおさめた。
1954年、フルトヴェングラーがなくなったとき、グルダは、
ベルリンに居たが、「この大音楽家を偲んで」追悼リサイタルを
行っている。
13〜16歳で、ピアノ教育をすべて終えたグルダは、当時から、
既に「特別」だったのだよ。
ジャズで名をあげたなどと、ここには書いてもいいけど、
口には出すなよ。笑いものにされるよ。日本でも、EUでも。
そうだったのでつか・・・結局一枚も持ってない、この人の。 いや、一組あるね。。。ふうん。。。ガスパール弾いている、 あとショパンのバラード4曲とか・・・あんまりバラードって 感じの人じゃないけど・・・。 >ジャズで名をあげたなどと、ここには書いてもいいけど、 >口には出すなよ。笑いものにされるよ。日本でも、EUでも。 わかった。そうする。ありがとう。 でももう口にしちゃったよ、多分。 きっと笑いものにされてたんだなーーー。
>>391 まあ、金に余裕があったら、グルダのベートーヴェン、
ソナタでもいいし、コンチェルトでもいいから、
一度聴いてみてくれや。バッハの「平均律」もいい。
>>385 長文を書きまくってたのは、俺だ。
伝統のないところで育ったグールド、かたや伝統をバックに育ったグルダ、
この二人の演奏は、比較してみると本当に面白いな。
では、お休み。
グレン・グールドのおすすめアルバム ブラームス:4つのバラード/2つのラプソディ/間奏曲集
372あたりで、グールドのモーツァルトについての書き込みがありましたよね。 あれと、モーツァルトのピアノソナタのライナーノーツ読んで眠ったら、 「グールドとモーツァルトが、2ちゃんの掲示板で 喧喧諤諤の議論をしていて、おお、グレンさんやモーツァルトも 2ちゃんに書き込みするんだ、と驚きながら私がロムる」 という夢を見てしまいました・・・・。 面白い夢を見たと喜ぶべきなのか、すごく微妙な気分。
>>394 いい夢見たね。漏れもそういう夢、見たいな。
なんだか荒野のおおかみ思い出したよ。
眠れないんで見てみたら
>>394 さんのように安らかな眠りを甘受している人が居る。
うらやましい程良い夢だな
>>397 俺も眠れない。明日(今日)からの仕事のことを思うと・・・。
グールドには悪いが、シューリヒトのブル9でも聴いてみるよ。
皆、明日から1週間、頑張ろう!
うわ!懐かし シューリヒト。 コンサート・ホール・ソサエティでブラームスの1番愛聴してたんだが、 遥か昔の思い出…
シューリヒト/BRSOの、「真夏の夜の夢」の抜粋盤はいいねえ。 漏れもコンサート・ホール・ソサイエティの音盤持ってるけど、 得もいわれぬ、やや硬質の美しい音が響いてくる。 CDでは、あの音は聴けない。残念だね。
ありゃりゃ! グールド・スレでコンサート・ホールSの話して良いんかいな グルダのベト・ソナタを初めて聴いたのがC.H.Sだったような記憶。 あの当時通販としてはスグレモンだった。 特待券貰って池袋か何処かでバッハのオルガン集買いに行ったなぁ。 65年にグールドを知る遥か昔の話しね
漏れは、72年にグールドをはじめて知った。 ベトの後期3大ソナタを聴いた。当時、国内では廃盤だった。 聴いて、驚愕したよ。それから、もう30年、グールドを聴いている。 グールドが死んだことを新聞記事で知ったときは、大学生だったが、 ショックで、1週間寝込んじまった。ハハハ
32番は、曲の意味がすこ〜し分かった[気持ちになれる]凄い演奏だったなぁ。 [いまでも私は分かってないんだろうが] 65年と書いたのは大学に入って精神的に立ち直ったからなんだが 立ち直りのきっかけはグールドのパルティータの4番だったね。 そこには『すべて』があった。 遅まきながら慣れないピアノを懸命にいじって4番の譜面をなぞったのは 懐かしい思い出だな。 [それ以降は全くいじってないが…] 1週間寝込んじゃうてのもよ〜分かるよ。本当に大事なものが失わるってのは その時にならないと分からないよね。 65年以来、グールドについてはひとと話した事は殆ど無いが、 此処の人は別だな。 ちょっと引っ張りすぎと反省。明日に備えて下さいな。おやすみ…。
グールドの新ヴィーン楽派っていいね。 彼のシェーンベルクを何度聴きかえしたことか。
>>402 グルドオタが集まった会場で知り合った人は、
彼の死をコンサートで知ったらしい。
曲の途中で指揮者が「たった今(今日?)グールドが
お亡くなりになりました」とアナウンス。
会場全体が
「……………!!!!(そんなバカな!)(信じられん!)」
という、なにかがストンと落ちたような雰囲気ににつつまれたらしい。
406 :
名無しの笛の踊り :03/06/02 11:20 ID:Q0yUUd3R
いとこのジェシーの存在って謎。 グールド映画のインタビューで 「日本人はレコードを沢山買ってくれました」という 一言を複雑な思いで聞いたのを覚えている。・・・
>>404 ああ、いいよな。
俺はヴォリューム低くして聞きながら眠る。
408 :
名無しの笛の踊り :03/06/03 21:24 ID:mxwPf7Dm
>>404 まじですか?
これだけ買ってないのに・・・シクシク
409 :
名無しの笛の踊り :03/06/03 21:35 ID:mxwPf7Dm
>>406 グールドの映画ってどのやつですか?
よかったら教えてください。
>いとこのジェシ−
母親がなくなった後から、割と頻繁に連絡を取り合うように
なったと読んだことあります。・・・・母親代わりとまではゆかなくても、
それに近い心許せる女性だったのでは?
411 :
名無しの笛の踊り :03/06/03 23:44 ID:hLOYMVCU
>>404 僕はシェーンベルクよりもクシェネクが好きです。
412 :
名無しの笛の踊り :03/06/04 00:48 ID:rxvEjGpU
>>410 32 short films about GGってやつかな
映画は・・・・ (・∀・;)
414 :
名無しの笛の踊り :03/06/04 06:46 ID:zawIACfE
「グレングルードの生涯」は、彼についての本としては、見逃せない本なのでしょうか。 ここの人はグルード何枚もってるの?
>>412 ありがとう。
私はあの映画見たことないのですが、
ファンにとっては、どうも納得しかねる内容みたいですね・・
>>415 ファンじゃなくてもイマイチ映画だと思われ
やっぱグルードってイマイチなんっすね・・・・。
418 :
名無しの笛の踊り :03/06/05 20:13 ID:vjIOcfDA
>>414 ゴールドベルクの新旧2枚。文句アルか?
420 :
名無しの笛の踊り :03/06/05 22:05 ID:fPR78xdl
グールドが市んだのって私が生まれた前の日 だったんだよね、実は(・∀・)アヒヤ
421 :
名無しの笛の踊り :03/06/05 23:29 ID:TgneifCn
BachのPartitaを一番評価しています。 なんていうか、若いころの 神経質なまでのかぼそき美しさ、 あまりにも繊細な躍動感が頂点に達した演奏ではないかと。 このころの演奏をきくと、 なんか玉がころころと転がっていく、 そんなリズム感を感じるんですよね。 ベートーヴェンの協奏曲2番なんかその典型!! 神経がすりへってしまったのか、 コンサートをやめるころから そのリズム感がなくなっていったのは残念です。
ぱるてぃーたの一番の一番の歌声は 完全に逝ってる声だった。 萌え
Partitaが話しにのぼっているだけでも嬉しいな。
Gouldの看板と言われる
Tempo、Touch、Temperanceのどれをとっても奇跡的な演奏。
勿論Articulationもね。
>>421 さんの言われる
「なんか玉がころころと転がっていくようなリズム感」てのも
奇数拍子曲、特にCorranteでは全曲で感じるな。
既述したように、4番全体の不思議な静謐さには「すべて」を感じたが
2番のCorranteの展開部の5小節目と6小節目での低音部の
動きなんぞには魔力を感じたね。
(・∀・)ニヤニヤ
もしGGが今生きてたら ホームページぐらい作ってたんだろうなぁ。
>>426 あ、自分のね
誰だってウエブページぐらい持ってるもんね。・・
誰だってウエブページぐらい持ってるもんね。・・ 誰だってウエブページぐらい持ってるもんね。・・ 誰だってウエブページぐらい持ってるもんね。・・ 誰だってウエブページぐらい持ってるもんね。・・ 誰だってウエブページぐらい持ってるもんね。・・ 誰だってウエブページぐらい持ってるもんね。・・
>>426 そうだねー。自分のページで、対位法や、自分の演奏等についての専門的な
文章を公開したりするのじゃないかと想像。
話は変わりますが、まだ持っていない
シルバー・ジュビリー・アルバムを買おうと思っています。
きくところによると、「グレン・グールド・ファンタジー」等、かなり
面白いものが収録されているようですが、
国内版を買った場合、これらの完訳もついているのでしょうか?
輸入盤のほうがどちらかというと好きなのですが、
さほど英語に堪能な訳でもないので、さっと目を通せそうな日本語盤は
やはり魅力です。
国内盤を持っている方、輸入盤を持っている方、もしくはその両方をお持ちの方、
ライナーノーツ等の仕様について情報いただけると嬉しいです。
なんか自分のHPのBBSでマメに全レスしてそうな予感>グールド
全部自作自演でねw
自分のレビューは全て読んでたっていうから nttpとかyahooとかで自分のカテゴリ見つけたら 全部回るんだろうなぁ。 2ちゃんがあったら大変だった
グールドが書いたものや、喋ってるのを観たり聴いたりしていると、 相手に、自分が言いたい事を誤解されずに全部理解して貰おうとして、 表現を最大限フル回転させようとしてている感じがする。 どこか、相手も自分と同じレベルの感性と理解力を持っている筈だ、 いや、持っていない筈が無い、無けりゃ嘘だ、ってな悲痛な想いの混じった 天才の傲岸と無知な[イノセントな]純潔のハイブリッドを感じるな。
laymenあげ!
ヤバイ。グールドヤバイ。まじでヤバイよ、マジヤバイ。 グールドヤバイ。 まずピアノうまい。もううまいなんてもんじゃない。超うまい。 うまいとかっても 「川上敦子20人ぶんくらい?」 とか、もう、そういうレベルじゃない。 何しろ天才。スゲェ!なんかいまだにCD売れてんの。死とか流行とかを超越してる。ペダルほとんど使わない上に超速い。 しかも弾きながら歌ってるらしい。ヤバイよ、歌だよ。 だって普通は楽器奏者とかそんなに歌ったりしないじゃん。だって自分の演奏に声入ったら困るじゃん。 バックにパヤパーラッタタターとかきこえてきて心霊レコードとか返品されてきたら困るっしょ。 録音編集作業でテイク選んでて、このテープとこのテープをつないだら最高のレコードができるってのに、 バックの歌声のピッチが違ってたからつなげなかったとか泣くっしょ。 だから普通のピアニストとか歌ったりしない。話のわかるヤツだ。 けどグールドはヤバイ。そんなの気にしない。歌いまくり。椅子がキコキコきしむ音すら入ってる。しかも椅子低すぎ。 椅子低いっていったけど、もしかしたら座高が高いのかもしんない。でも座高が高いって事にすると 「じゃあ、鼻でピアノを弾いているように見えるってナニよ?」 って事になるし、それはビデオでみないとわからない。ヤバイ。ビデオみないとわからないなんて凄すぎる。 あと超姿勢悪い。超猫背。角度でいうとπ/4。ヤバイ。首なさすぎ。 弾きながら突然片手で指揮はじめたりする。怖い。 それに超カナダ人。超宵っ張り。それに超電話好き。真夜中にもしもしとか平気でしてくる。 真夜中って。まともな社会人はみんな寝てるよ、普通。 なんつってもグールドは厚着が凄い。真夏にコートとマフラーとか平気だし。 うちらなんて天気とかたかだか夏日になっただけで汗かくからクーラーつけたり、 半そで半ズボンにしてみたり、海水浴に行ってみたりするのに、 グールドは全然平気。一年を真冬のまま扱ってる。凄い。ヤバイ。 とにかく貴様ら、グールドのヤバさをもっと知るべきだと思います。 そんなヤバイグールドの本やビデオを日本で紹介してる宮澤先生とか超偉い。もっとがんばれ。超がんばれ。
>>435 あれグールドが歌ってたんだ。
ゴールドベルグ変奏曲(最後のやつ)
きいてたらなんか変な声が混ざってたから
「あれは演奏に居合わせた人がグールドのピアノに
うっとりして、鼻歌歌ってるんだ」
って思ってた。
今までは「オサーン、やかましいぞ!!」って感じたが、
「グールドの鼻歌」って分かったらなんだか
あれもピアノの一部のような気がしてきた。
ありがと。
グールドの鼻歌は実に不思議に面白い。 声部は気ままに跳ぶし、誰かが昔言ってたように減衰を補うかのように ちょい遅れで唸ったりするし。 最初の頃コロンビアからいい加減にして呉れって言われて悩んだ末、 何とか止めようとしたら、止めたら演奏できない事に気付いたとか。
鼻歌を金出して買うオタクかな
左手の演奏部分と歌の部分がかぶってるよね。 「27歳の記憶」で、大声で歌ってるとこが左手のパートで、 興味深く思ったのを覚えてる。 左利きだからなのかな?
age
宮澤先生といえば「リヒテルは語る」という訳書が出てました。 リヒテル曰く「誰もがグールドには熱狂する。私だってそうだ。しかし(以下略)」 グールドは「しかし」の多い音楽家ですな。 もちろん、すばらしいんだけどね。だけどね・・・・・・
>>433 禿胴!
自分がうすぼんやりと思っていたところを
433さんが明確かつコンパクトにまとめてくれて
ちょっと感動いたしますた。
グールドの多用する諧謔なんかも
面白くはあるものの、どこかに悲哀を感じまつ。
366ですが・・ 素人耳ながら、25分あたりから何か聞こえる気がしてきました。 ゴルドベルク。これか!鼻歌違うじゃん歌ってるよ!
>>435 そのコピペ、クラ板では初めて見た(w
ところで444ゲト
グールドのシェーンベルク最高
――-、――--、
/ ヽ
/ / / /゛゛゛"ヽ ヽ
|__/_/_/_/_/ :: Ll_|l_|
|;;〉 \ / |
(∂| | ・ ・丿 |
ヽ| "" "" |
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>>435 いい出来でつね!
/ヽ /\ \_________________
そんなに川上敦子さんて、すごいピアニストなのか!
>447 1回聴いて見たら。 演奏会場でしかCD売っていないけど(爆
昔からのグールド・ファンの素朴な疑問です。 バッハ演奏でのグールドの特徴としてノン・レガートがよく挙げられますね。 多声部対位法各旋律の複雑微妙なテクスチャーを驚くほど鮮明に描き出す為の 最大の武器ではないかと思いますし、 私が最初にグールドに魅せられたのもこの所為ではないかと記憶しています。 んで、疑問というのは、 グールド以降のバッハ弾きでこのノン・レガ奏法を得意としているピアニストは 居るんでしょうか? 他のピアニストのバッハ演奏はライブも含めある程度は聴いてはいますが 数十年前からグールドに首根っこを掴まれてしまった事もあって 深く関心を以て聴き込む事が出来なかったせいもあるのかも知れません。 無論、グールドの場合は、 楽曲構造に対する明晰な解釈と分析と、天賦の直観に基づく 一音一音の音価に対する驚嘆すべき精緻なタッチ・コントロールが レガート奏法を支えているので 容易に余人の追随は許さない事は言うまでもありません。 しかし彼とても、少年時代に影響を受けたと言われるロザリン・ツーレクという 先人も居たという事ですし、グールドを深く愛するが故に ノン・レガで『グールド超え』を試みるピアニストが居ても 不思議ではないと思うのですが如何? 小難しく[小賢しく]見えたら文章能力欠如のせいなので乞寛恕。
ありゃ失礼。タイプ・ミスです。訂正します。 >無論、グールドの場合は、 >楽曲構造に対する明晰な解釈と分析と、天賦の直観に基づく >一音一音の音価に対する驚嘆すべき精緻なタッチ・コントロールが >『レガート奏法を支えているので』 ↓ 『ノン・レガート奏法を支えているので』
>>451 じゃあ今度、本気でプレトニョフ聴いて見ましょう
Jarrettさんこんばんわ。因みに私は377でもあります。
あ〜れ〜アンドラーシュシフだったかなぁ?
とにかくどっちか。
>>453 GouldのLPコレクションにフェイシングユーが入ってるって
どっかのサイトで見た気がする。
とてもオフィシャルコメントとは思えないようなサイトだったけどね。
グールドって生涯童貞だったの?
生涯オナニー生活だったよ。
そんなこたないです。
LDコレクションのブックレットの方には続巻も含めてジャレット風アフロヘアでの Facing Zooの写真は載って無かったような[笑]
GGの凄いところは、童貞なのに、それに対する コンプレックスが全くないことだ。
俺ピアノ弾くんだけど、一時期グールドの弾き方に影響されて 何でもグールド風に弾いちゃう時期があったのね。 例えばバッハのインヴェンションとシンフォニーアってあるじゃない。 あれをね、弾くわけよ。こう。グールド風にサ。 で、あれってピアノが変な音するじゃない。こう、ポワワーンって。一旦音がとぎれて続く、 みたいな。 あれってグールドのピアノがおかしいんだと思ってたけど、グールドになりきって弾くと ああいう音になっちゃうんだよね。指が痙攣して。ほんと、あの音が出たとき俺は グールドの生まれ変わりかと思ったもの。 いや、 ホントに。
(なんて言ってあげたらいいんだろう)
俺 何 例 あ で み あ あ グ い ホ
464 :
名無しの笛の踊り :03/06/19 17:33 ID:1dssl4lY
465 :
名無しの笛の踊り :03/06/19 17:36 ID:EttuYVWD
もまいら踏むなよ ↑ブラクラ↑
グールドの変装って何種類あったっけ? サー・ナイジェル・ソーンウェイト卿 シオドア・スラッツ カールハインツ・クロップヴァイザー と?
で、技巧的にはどっちが上なんだ? グールドか?それとも川上敦子か?
最近の書き込み、レベル低いね。
グールドは、童貞ではないよ。これは真実。嘘だと思うなら、もっと
グールド関連の著書読みな。
>>468 あまりにも愚かな質問だね。
答えは、「グレン・グールド」だよ。
眞の技巧とは何か?ということを、もう一度自問自答してごらん。
では、さらば、さらば。
>>468 難しい質問だね。
ヒントをあげよう。
バッハに超絶技巧は必要ない。しかし、リストには不可欠の要素だ。
471 :
名無しの笛の踊り :03/06/20 14:10 ID:1BTSrPFT
>>468 音楽性を抜きにして技巧だけ較べても意味がない。
ヴァカ?
弾いてみなよ。ポリフォニー難しいぞ。 楽譜面だけじゃわからないよ。
>>471 禿堂。
>>468 単純に、技巧だけなら川上>グールドかも知れないが、
ピアノ演奏は器械体操ではないぞ!
スルーで! スルーで!!
wqxr.com のストリーミングでレニーとのブラ1やってます。
40年前に聴いたグールドのパルティータの1番と2番が相も変わらず 頭の中で鳴っていますが、これを無くす手だてっちゅうのはあるんですか?
無いです。 いっそ身体の一部にしてしまうのがよろしいかと。 ・・・聴いたって、もしかして実演ですか??
478 :
名無しの笛の踊り :03/06/24 00:03 ID:fXSjzOLk
それはないだろ、ドロップアウトの故 477さんよ。
477さん、実演聴いてたら人生狂ってたかも知れません。 当然レコードです。40年前ではなく38年前でしたが、サテンの針と ワーフェデルのスピーカーの音で刷り込まれてしまった曲はその後 別な音で聴いている筈なのに、風邪で熱に浮かされている時などは 昔の音で鳴り続けるので結構疲れます。 身体が弱っている時は脳内再生はコントロール出来ないんですね。 それにしても、パルティータのライナーで吉田氏がベルリンでの演奏に 一日遅れで間に合わず、園田高広氏と松浦豊明氏の『ppの美しさは 想像を絶するほど美しかった』との証言に涎を流す部分は印象的でした。
キムタクがグレン・グールドの大ファンだって本当ですか?
彼が出演していたロングバケーションとかいうドラマ中でグールドのCDが使われたらしい
330 名前:名無しの笛の踊り 投稿日:02/05/03 13:21 ID:???
>>309 脚本では違うCDだったんだが木村がこれにしたいと言ってグールドのCD
にしたらしい。あとゴルトベルクのLDは見てるようだ。
「きーったねぇーおっつぁーんがよぉぅー、こうひぃてぇーんだよぅー。
自分的にはこれもありかなぁー、とぉー、おもったりしてぇーー」などと
インタビューでのたまっておりました。
479さん、やはりレコードでしたか。先走りしてすみません(汗 このスレを覗く時は、グールドの実演に触れたという方が 出てこないかと淡い期待を抱いているのですが、 今のところそういう方はおられないようですね。 その吉田氏の文章は私も読んだことがあります(パルティータの ライナーではありませんが)。 「二度実演に近づき、二度とも聴き逃した」というのが涙を誘いますね(w 私も当人だったら、悔しがるどころではすまないだろうと思います。 (私自身は残念ながら実演に接し得た世代ではありませんが・・) グールド本人が何よりも録音を愛していたことが わずかな慰めになるかもしれませんね。 とはいえ、彼のライブ録音には、ライブならではの興奮 (それでもどこかクールですが)があって、 ライブ録音も愛せずにはおれません。 脳内再生・・疲れてらっしゃるのでしょうか? 大事にしてくださいね。 長文失礼しました。
横から失礼します。クラシックについては厨房なのですが、 以前から気になってたグールドのブラームスのピアノ協奏曲1番を 買って聞きました。この曲は元々好きな曲で何回も聴いたことが あります。 で、グールド紙はブラームスに何をした?のでしょう。 この演奏の前にバーンスタインが出てきていきさつを説明する録音が 入ってるのですが、強調するところが本来と違う、テンポが遅い、と 言うことなのですが、それによって何が変わったんでしょう?? 失礼しました。
482さん、グールドの実演を経験した日本人は希有なんでしょうね。 吉田氏にはせめて1度位グールドの生演奏に触れて欲しかった。 そして、ドロップ・アウトの結果生まれた奇跡的なレコードの数々の意味を コンサート演奏との対照で語って欲しかった。 などとないものねだりを考えてしまいますね。 グールドの録音に際しての『テイク2ネス』などは、本人の意図とは裏腹に 姑息な手段として捉える向きも多いようですが、 自らの演奏録音をオブジェとして編集する事に積極的な価値ありと説く グールドの理論構築について行けないコンサート・クラ・ファンも多いのでは。 ライブ録音は飽くまでも再生時の加工も可能な『録音』に入るのでしょうが、 1回こっきりのリアルタイムでの実演に意識を集中して耳を澄ました時に 聴こえるppは「加工の効かない」全く別次元の音楽的存在なんでしょうか。 ON/OFF、テンポ操作、編集などの「加工が自由に効く」脳内再生は 元気な時は、昔、満員電車ではかなり重宝していましたが、 そのしっぺ返しが…。
>>482 松浦豊明氏とかが聴きに行ったそうです。
とにかく小さな音で奏でるので、会場の後ろの方ではよく聞き取れず、しかしながら
そのピアニッシモは譬えようもなく美しかった、というようなことをおっしゃってい
た記憶があります。
485さん 聴き取れないほどのピアニッシモというのは、じれったくなるようですね。 松浦氏の話は、吉田秀和氏の文章の伝聞しか目にしたことがなかったので、 その話ははじめて聞きました。興味深いです。 484さん >1回こっきりのリアルタイムでの実演に意識を集中して耳を澄ました時に >聴こえるppは「加工の効かない」全く別次元の音楽的存在なんでしょうか。 私自身はそのように思って(想像して)しまいます。 抽象的な物言いになってしまいますが、 演奏者と同一の空間で、聴き手の心や身体に沁み込む「なにか」が あるのではないかと・・・。勝手な想像ですが。 ただ、「グレン・グールド・ファンタジー」で、 バーチャル演奏を作り上げてしまうグールドですから、 本人には反駁を食らいそうですね(涙)。 しかし、その一方で、彼の録音で聴くことのできるppの限りない美しさにも、 心打たれるのは間違いの無い事実です。煮え切らないですね(苦笑
話は少し変るのですが、グールドとセルとの共演の録音は無いのかと思って セルスレへ行ってみたところ、既に同様のカキコがあり、 セルとの録音は残っていないとのレスがついておりました。 結局、クリーブランド管とのツアーでは、セルはろくに 振らなかったという事なのでしょうか? 以前聴いたことのあるセル&R.ゼルキンのモツ協が、 テンポもやや速めの、かなりカッコいい録音だったのですが、 ゼルキンのキビキビした弾き方と、彼の唸り声、足音等から グールドのことが思い出され(笑)、グールド&セルの録音も残っていたらと 思ってしまったのでした。 連続で失礼しました。
セルとの共演は、55年のアメリカ・デヴューの2年後の57年初期ですかね。 ベートーベンの2番とシェーンベルクだったそうですが、リハでセルは グールドのいつもの調子の椅子の調整にいらついて『君のデリエール[お尻]を 16分の1インチ、スライスしたらリハを始められるんだがね!』と皮肉った とか… 宮澤さんの記述です。 私にとってはセルは59年頃、学校をサボって公園や河原で トランジスター・ラジオで良く聴いたFEN[現AFN]では常連でしたので、 北米ラジオネットで人気だった筈ですが、 さすがに57年にグールドとの共演が放送に乗ったかは知る由もありません。 しかし、どこかに音源が残っていてそのうちヒョコっと出たりすると良いですね。 この年のソ連ライブ他も後からあれだけ出てきたんですし。 退屈な長莫迦話のお詫びに、 レニングラードからグールドが愛犬『バンクォー』に送った葉書[57.5.17付け 〜宮澤氏訳]はご存じ無いも居られるかも知れませんのでちょっとご紹介。 『バンクォー殿 きっとソ連の犬について知りたいんじゃないかな。 本当にほとんど居ない。大半は戦争中に殺されてしまったんだそうだ。 その時以来、ペットを飼うのはとてもブルジョアな事だと思われているらしい。 それでも一番よく見かけるのは毛を刈り込んでいないプードル。 雑種はいくらか居るけど、コリーとおぼしき犬は一匹も居ない。 君がここに居たら我が物顔で街を闊歩できるよ。 今朝ボクの部屋の外でネコがけんかしてたけど、こいつを邪魔して欲しかったな。 お皿をきれいにして、いい犬でいるんだよ。 〜GG』
489 :
名無しの笛の踊り :03/06/29 02:34 ID:UW+z0BS+
なんてお茶目な人なんだ〜!!
そういう話弱いんだ。
笑ってしまう。
いや、ますます好きになりそう・・。
いい話を有難うでした。
>>488
セルとの共演の音源はありません。セルがすべて拒否してしまった。 副指揮者某がグールドと共演したわけであります。 「ジョージ・セル狂態劇」は、本当におかしい。笑っちゃいますね。
491 :
名無しの笛の踊り :03/06/29 03:12 ID:wSnRnHud
>484 意味不明です。逃げ口上はほどほどにして下さい。 「加工が自由に効く」ことが、個々の優れた演奏や、 ひいてはその演奏を支える芸術性と何の関係があるのでしょうか。
コンクール落ちこぼれ候補から一言! グールドの強烈な皮肉だね。これだから、グールドは聴くのがやめられません。
493 :
名無しの笛の踊り :03/06/29 03:14 ID:wSnRnHud
楽譜(あえて原典とは言わない)にどこまでも忠実な演奏は、 何を目指しているのかといえば、 「作曲者」であり、ひいては「芸術の神の意志」を目指しているのです。 だからこそ、ポリーニの偉大さはバロック、古典、ロマン派の、どの曲をとっても色褪せることがありません。 再三申し上げた通りですが、グールドと比べた場合それはシェーンベルクにおいて顕著です。
>>493 違うね。作品に忠実でなければならない。notentreue か Werktreue か
ということは、天と地ほども違うのだよ。
ポリーニは素晴らしい演奏家だということは認めるが、
グールドがやってきた音楽活動は、まさに革命的なものだった。
グールド自身、Werttreue の鬼だった。
挙句の果てには、再創造の世界に入った。そして死んだ。
スポーツに例えれば、ポリーニは10秒をきれるかもしれないが、
その壁が破れず、ここまで来た。
グールドは、早々と9秒台の世界に飛び込んでしまった。
シェーンベルクという人を全くわかっていないのだね。
>>493 君。
まだまだだね。もっと聴き込むことが大切だよ。
CDを買いまくる最近の小僧どもには、正直失望している。
>>494 実に的確、爽快な表現で久しぶりにスカッとしました[笑]
でも最後の一行はフライング気味だと思いますね。
グールドが考えた『レコード芸術の未来』の享受者の選択として、
また、音楽の神髄に直接触れ得る最短の方途として、
若い人たちがグールドを聴くのは大賛成です。
聴いて分からなきゃその時はそれまででしょうが、いずれ戻って来る事必定。
>>495 いや、失敬。
>>494 をカキコした者だが、若い人がグールドを始め、いろいろな演奏家の
録音に興味を示し、聴くことについては全く異議なし。
ただ、私が言いたかったのは、音楽にも聴き方というものがあるということだ。
やたら滅多にCDを買い込んでは、順不動で聴くというのは間違っていると思う。
コンサートやリサイタルによく足を運ぶ人ならわかると思うのだが・・・。
グールドもそうだ。はなからモーツァルトのピアノソナタを聴いたら、
辟易してしまう人も多い。実際、「グールド大嫌い」という人もいる。
すり込まれてしまうのかもしれない。その点だけを言いたかったわけだ。では。
497 :
名無しの笛の踊り :03/06/29 23:30 ID:OIERDf48
グールドとポリーニ両者のベートーヴェンを聴いた上でなおその意見が吐けるなら、 これはもはや理屈ではどう説明することもできません。 あなたがたグールドヲタが「宗教じみている」とされる由縁です。 私はポリーニの演奏が音楽史学的、あるいは芸術的にグールドより優れている理由を 社会学的にも哲学的にも数学的にも物理的にでも証明できますが、 宗教者相手では、何をどう言っても無駄ですからね。 あなたがポリーニのベートーヴェンをお聴きになれば、 あなたにとっての「芸術性」の高みにより位置するピアニストが グールドではなくポリーニであることはいよいよ明白になるはずです。 言い方はきついですが、あなたの様な甘ったれた感傷主義が この国の音楽ファンのレベルを卑しめ、 「真の芸術家」であるポリーニに「真の評価」で報いる妨げとなっているのです。 あなたに必要なのは「鑑賞」ではなく「反省」です。
ポリーニ狂信者が来ますた
ポリーニスレあったかな?
そこにカキコすればいいのに。
>>497 は。
ポリーニ教の盲信者は、逝ってくれや。
500!
501 :
◆Keith./SXw :03/06/29 23:37 ID:VTRb0989
シェーンベルクでポリーニはグールドに大きく水をあけられる訳だが。 しかもグールドの業績の多くはバッハなのだが ポリーニに名演と呼べるバッハがあっただろうか?
また、荒らしの登場か?このスレも忙しいね
俺は494ではない、ただの一信者だがただ一つはっきり言えることは、
「比較厨は494のいう「9秒台の世界」には飛び込めない」ってこと
あんたに必要なのも「鑑賞」ではなく「反省」だよ
>>497 こんな信者のついているポリーニもたいした事ないね
503 :
名無しの笛の踊り :03/06/30 00:20 ID:+j0sO+iu
ってか 497 はあちこちのスレで同じようなことを書き込んでるよ。 荒らしはスルー。
>>503 でも、なにか497に語って欲しい気はするな
とくに「社会学的…」のあたり
なにを言い出すのか楽しみ(w
505 :
名無しの笛の踊り :03/06/30 01:22 ID:3+UnStVe
それはポリーニの一貫した芸術に対する姿勢から導かれます。 ご存知の通り、ポリーニは大変なマスコミ嫌いである上に、 あまり自分の考えを多くを語りたがらない寡黙で偉大な芸術家であるので、 彼の音楽理念、またポリーニという人そのものを理解するには、 数少ない発言の中から探るか、その正確無比かつ原点に忠実な(簡単にみえますが、 この原則を守らない演奏家のなんと多いことか!)演奏による他はありません。 しかしその少ない情報量にも拘らず、 その演奏や彼の残した言辞は、非常に興味をかきたてられるものです。 それはポリーニが「常に一貫した、確立した音楽性とそこに端を発する堅牢な思想」を持っており、 彼の口から発せられる言葉と、彼の演奏は常に真摯な答えを我々に提供してくるからに他なりません。 この点からも、グールドとは「次元の違う」演奏家であることが明らかになるでしょう。
なぜか「ゆんゆんくらぶ」のカキコを連想してしまつた
>>505 一知半解ですな。希有な卓越した演奏家である事は周知。
深く傾倒、愛するなら弄ばない事。
他演奏家と易く比較するのは冒涜。
>>496 充分了解、同意です。
497と505は演奏家の名前を書き換えて、あちこちで使い回しされている文ですよ。 相手にしないように。
>>508 OK.よくわかってるよ。
ここまでいくと、完全な盲信者だからね。一神教の糞カキコには飽きた。
ただ、グールドの業績を冒涜しているかのようなカキコを続けるようなら、
我慢にも限界がある。徹底的に、論破してやる。
なにしろ、ポリーニも私が長年聴いてきた人だからね。
ポリーニはポリーニ、グールドはグールド。
わからずやには、拳骨も必要なのだよ。
なんだ、コピペか どうりでつっこみどころ満載、内容スカスカの文だと思ったよ 俺もグールド=ポリーニに置き換えてやろうかと思った
ゆんゆんくらしっく
>>509 わかってないじゃん。。。少なくとも493,497,505貼った奴は盲信者
ですらない単なる釣り師だっての。徹底的に論破して喜ぶのはその釣り師。
いいかげん放置を覚えてくれ。
にしてもあちこちでよう釣られる。みんな他のピアニストスレは見ないの?
クラオタは一般に 自分の興味あるスレに定住しきって 他スレ、他板は見ないという傾向がある
>>512 このスレの人はレスしたい大事な事ばかりが念頭に溜まってる所為か
相手に無頓着、無警戒なところが結構ありますね。
さすがグールド風ってのは誉め過ぎでしょうか[笑]
従って、512さんのような指摘、警鐘はまことに以て貴重だす。
でも、
>みんな他のピアニストスレは見ないの?
ってのも、このスレの住人[私も含めて]には無理だしょう。[自戒・反省]
その前に[笑]をなんとかしろ、話はそれからだ
516 :
名無しの笛の踊り :03/07/01 23:21 ID:TdK3iKuS
512はもともとあの文章を書いた人? ヴェデルニコフのスレッドの193以降を参照のこと。
>>516 違うよ。リヒテルスレで193の登場を見つけた方、というべきか。
念のため515も自分じゃないよ。
家捜ししてたらグレン・グールド・イン・メモリアム Uと言うLPが 出てきた。84年に日本コロンビアが出した物。 パルティータの6番とギボンズのソールズベリー卿のパヴァーヌ ソールズベリー卿のガイアード 更にサー・アーネスト・マクミラン指揮CBC交響楽団とのベトピアコン2番 が収録されている。 パルティータ6番は他にCBSソニー盤のLPとアルケミストのDVDも持ってるが 個人的に演奏の出来の順番は1.)CBSソニー盤、2.)日本コロンビア盤、3.)アルケミスト の順番だと思う。 アルケミストは音質がいまいちだと言うのもあるが。
520 :
名無しの笛の踊り :03/07/05 00:56 ID:Ocs/5SC5
>>520 なに?
>>518 ははっ、ヲイヲイ、ずいぶん流れを無視した強引なネタ振りだな(w
…自分の持ってるCD、LPを晒す…か?
じゃあ、月並だが俺は、
(96/10/21)ソニーミュージック・ブラムス:
4つのバラード/2つのラプソディ/間奏曲集(1982/1982/1960)
>>509 なんか俺とキャラがかぶりますね
>>461 >グールドの生まれ変わりかと思ったもの
グールドに対する冒涜、逝ってよし
522 :
521 :03/07/05 01:53 ID:???
うわぁ、白いな、こんなに見にくいと思わなかった 皆様申し訳ない
523 :
名無しの笛の踊り :03/07/05 02:18 ID:AAkwoNvz
ポリーニファンじゃないが、グールドヲタは意地になるので困る。 否定されても軽く受け流せないんだな。 なんでああなんだろうな。 自分に自信がないのだろうか。
職場に生グールド聴いたことあるという人います。ただ、年代が合わない かもしれず、もう一度確認してみますが。ウイーンフィルはウイーンで聴く のがいちばんいいとか生意気なことを言うヤシです。
525 :
名無しの笛の踊り :03/07/05 11:44 ID:qbV+t0Hd
私もグルちゃんの生まれ変わりだと思ったことがあります。 演奏をそっくり真似出来るようになってしまったので。 でも、グレンちゃんの凄いところはあの時代で(よく分りませんが) 新しい弾き方をやったところが凄いわけであって 真似っこちゃんしようと思えば結構出来ちゃうんじゃないでしょうか。
紅蓮の炎の影でも真似できるんだったらムザークででもデビューせよ
他人の演奏の真似なんかできるわけがない。
528 :
名無しの笛の踊り :03/07/05 22:32 ID:8mjefbzm
真似はしょせん猿真似。
レベル低いなあ。
>>525 なんて、一体何考えて生きてるんだろう?
よく分からないのなら、書き込むなよ。厨房君。
有名ピアニストの真似するピアニストいたよね。 グールドとかグルダとか。あまり似てなかったけど。
531 :
525 :03/07/06 12:34 ID:???
( ´D`)ノ<
>>525 もちろん、椅子の低さや鼻歌も含めて真似てるんですよね。
まあ椅子は冗談だけど、鼻歌はすごい重要だと思う(w。
533 :
◆Keith./SXw :03/07/06 12:55 ID:CdrXN30E
>>525 グールドの真似した演奏をmp3にしてうpしてみれ。
話しはそれからだ。
>>532 鼻歌は忘れていましたが、この場合の鼻歌とは
グレンと同じ場所を歌わなくっちゃだめですかね?
でもどの曲でも私は、自然に声に出して歌ったり、奇声を出したり、
鼻息、その他が
激しいんですが、
どうでしょうかね?っていうか歌っちゃうよね?(もちろん家でだけ)
>>533 そのような機械持ってないので無理です。
右手で指揮したりするよ(w
>>534 こういう輩は、股に手を入れてハァハァするタイプ。
マスかきピアノ弾きは、逝ってよし。ザーメン
537 :
521 :03/07/07 00:14 ID:???
うわぁ、なんか俺の振ったネタが続いている…
いや、別に真似ならいいんじゃない?「瞬間グールド」くらいなら誰だってあるだ
ろう? 弾いてて「あ、今この瞬間グールドっぽい」とか
でもしょせん真似は真似で、オリジナルに勝てないんだし、(そういう芸もあるら
しいが)
>>525 もその辺のことをわかって言ってる訳だから
ただ、「グールドに似てる」を飛び越えて「グールドの生まれ変わり」とまで言う
椰子を見れば「なにお!」と思って叩きたくなるのは人情だね
なんで叩きたくなるんだろうね。
叩くっていうか、ブーイングだよブーイング
結局のところ、みんなグールドを愛しているんだよな
>451 うん、ミハイル・プレトニョフのノン・レガートは冴えている。 >468 、、、スルーが必要なもの、結構あるよね。みんな無視をする 勇気。 グールド真似って結構面白いよね。ノン・レガートなんか、とても 勉強になる。ただ、ピアノ弾けない人、真似する才能のないピアノ弾き はだめだけれども。真似も耳が、音楽センスが良くないとできないものね。
リヒテルのバッハってどう思いますか?
リヒテルの平均律は大好きですよ。 グールドと全然違うけど、叙情的で美しくて好きです。 イタリア協奏曲などは、私はグールドのあのドライブ感に やられているのでグールド贔屓ですが。 ところで、グールディアンかつリヒテラーって意外と多いのじゃないかと 思うのですが、ここに来てる人たちはどうなんでしょう? この二人が互いを認め合っていて、それを紙上やインタビューで 公言していた点、またモンサンジョンの存在など、 この二人の間には幾つかの橋が架けられていますよね。 二人とも好きという私のような人間には (というか、グールドの影響でリヒテルも聴くようになったんだけど) これは結構嬉しいことなんですが。 二人が一緒に写ってる写真なんか見ると、 思わず顔がほころんじゃいますね。
544 :
きっこ :03/07/10 00:45 ID:XAABU5sz
始めまして信者歴数ヶ月ですが何年か前にFMで録音した平均律とバッハ全集のCD平均律1巻とは全然演奏、解釈が違うの!FMの方が好きなんだけど、どっちがグールドらしいのかな?
グールドとリヒテルじゃ、ピアニストとしての才能に差がありすぎる。 格の違い、とでも言うのかな。 あ、もちろん、グールド>>>>>(超えられない壁)>>>リヒテル ね。
546 :
_ :03/07/10 09:16 ID:???
格の違いと感じてしまう年代。 積み重ねと、ひらめきと。 その比重と、個性。
リヒテル=「我々の時代の音楽の世界が生んだ、最も有力な コミュニケイター」グレン・グールド G・Gコレクション同梱ブックレットp.40 (=グレン・グールド対話集p.170)
誰とのコミュニケート? 作曲家?聴者?
>>543 「リフテル」表示の頃のコンドラシン指揮のリスト1、2番の4トラ・テープを
愛聴した事を想い出しました。当時グールドも聴いてましたが、まるで
相極に位置すると思ってたもんです。
リヒテルは来日時文化会館に行きましたが、あんなぶ厚くて篤い音は初めてでした。
一緒に行った友人が少々のミスタッチをあげつらったので
「何聴いてんだこの男は」と少々鼻白んだ記憶があります。
二人のモスクワでの57年の笑顔写真はよかですね。
552 :
きっこ :03/07/14 22:41 ID:kGcQ63CS
こんな、はっきりとしたハミングは初めてききました。楽しそうで臨場感があふれてますね。ありがとうございます。
>>551 凄いね。感動しますた。
手が動いていなくても、このひとの頭の中では音楽が鳴りまくってるんだね。
いや〜凄い! 貴重な音源ですね。 しかし、このホンキートンク調のピアノは何なんでしょうね。
__∧_∧_ |( ^^ )| <寝るぽ(^^) |\⌒⌒⌒\ \ |⌒⌒⌒~| 山崎渉 ~ ̄ ̄ ̄ ̄
家での演奏風景でした。
__∧_∧_ |( ^^ )| <寝るぽ(^^) |\⌒⌒⌒\ \ |⌒⌒⌒~| 山崎渉 ~ ̄ ̄ ̄ ̄
サイト表示では自宅又は別荘とあるが年代が無いね
561 :
きっこ :03/07/16 00:13 ID:6iduRyEH
私も歌いながら?インベンション頑張って練習してます。今日、やっと僕はエクセトリックじゃないを読み終えたので枕草子と・・を借りてきました。=^-^=うふっ♪
左手のメロディーを歌いながらピアノを弾くのは難しい・・・
563 :
きっこ :03/07/17 01:10 ID:EMrh0fxk
間違えちゃった。草枕変奏曲でした。左手のメロディ?!左手は苦手だから明日やってみようかな?
慣れたらできるよ。
565 :
きっこ :03/07/17 23:57 ID:EMrh0fxk
本当だ〜♪歌いながら弾いてるとうつまずく回数が減ったの〜♪グールドが歌うのやめたらピアノが弾けなくなった気持ちがよくわかるわ〜今、モーツアルトのソナタを聴いてます。退屈なものもグールドが弾いてるとウキウキ((o(*^^*)o))わくわくしちゃうの
ピアノを弾きながら、友達と会話するのは難しいよ
567 :
キッコ :03/07/18 00:26 ID:5DJ0Jy7P
しゅご〜い・・・憧れ・・・
慣れたらできるよ。友達との会話が、バリトンとテナーの間に同じように流れるときもある。
インベンションの練習の時、「わかったよ、必ず 忘れない」と抑揚がたっぷりの 三拍でしゃべるバリトンの最後の半拍に、倍のスピードで 「絶対 絶対 絶対よ 必ずね」ってソプラノの疑心暗鬼な押し付け が ピアノの音に対等に入ってくるとします。言葉のコントラプンクトが 同じ空間にまみれるんだ。 開かれた耳と目が感じさせてくれる。
570 :
↑ :03/07/18 14:11 ID:???
よくわかりましぇ〜ん
( ´д)ヒソ(´д`)ヒソ(д` )
>569〜>571 おもろ〜い
573 :
きっこ :03/07/18 23:19 ID:5DJ0Jy7P
??インベンションの2声?3声?何番なんでしゅか?
( ´д)ヒソ(´д`)ヒソ(д` )
グールドってモーツアルトのきらきら星ひいてますか? ご存知の方おしえてください。
前スレからのコピーです。
………………………………………………………………………………
472 :名無しの笛の踊り :02/10/27 15:15 ID:???
>>451-465 モーツァルトの話題になっているけど、煽りにならない程度にこっそりと…
モーツァルトって簡単に言うと弾きやすい。なんか音符の数の割には弾き易いと
いうか、運指の指定も無理がない。必要最小限の労力で最大限の効果を出すよう
につくられているって感じ。モーツァルトソナタを弾いてみた第一印象。
曲想を重視して創ったというよりかは明らかに演奏家よりなんだよね。テクニッ
クのための音楽というか…とにかく明らかにバッハとはスタンスが違う。これを
演奏家におもねっているとみるか、洗練されているとみるかの違いだろうと思う。
グールドはそんなモーツァルトを「小賢しい」とでも思ったんじゃないだろうか
と想像してみる…い、いや、俺は好きですよ。モーツァルト。勉強になります。
ちなみに俺は「きらきら星」の
>>152 ですが、グールドのきらきら星はやはりネタ
でした。どっかで聞いたのをグールドを勘違いしたようです。
先日、グールドのモーツァルトソナタ全集にきらきら星がないことの確認をしま
した。今更ですがお騒がせして申し訳ありませんでした。
…………………………………………………………………………
どうもありがとうどざいます。 実は友達のピアノの先生がラジオで聴いたとかいってたらしいんですよ。 すごくテンポが遅くよかったとかなんとか。 やはりトルコ行進曲かなんかの間違いですかね?
上のものですがそんな話題があったなんて偶然ですね。 わたしもソナタ全集はもっていますが入ってないですし ほんとにラジオ局がまちがえて紹介したのかもしれませんね。
580 :
きっこ :03/07/22 00:01 ID:UFTE5k3l
草枕変奏曲読み終えました。孤独が好きだったグールドではなかった様に思いました・・・賢すぎて誰も本当に理解してくれなかったのかな?やっぱり、神なのかな?彼の最後はやはり、ハイテクに囲まれて逝ってしまったのね。。。
581 :
きっこ :03/07/22 00:05 ID:UFTE5k3l
トルコ行進曲、聴きました!ゆっくりなテンポだけど、すごくよかったです。こんな弾き方するグールドはやっぱり、すごいでしゅ〜♪
草枕変奏曲の続巻の,漱石とグールド[前書を受けた8人の論]も面白いよ。
グールドのモーツァルトソナタ全集は最高っす。 K331を除いて。
しかし、発表当時は331の奇矯さだけをねたにしてクソ文章を書いた評論家が 何と多かった事よ(慨)
コンチェルトはどう?買い?
買いだと思ふ。 一緒に収録されてるハイドンのソナタもイイ! モツの練習曲風のフーガも同時収録されてるんだけど、 これってよくグールドが 「子供の頃練習していて、家政婦の掃除機の音でピアノの音がかき消されて・・・云々」 という話で引き合いに出した曲ではなかろーか。
やっぱ買いか、買います。 ってかグールドの録音は全部持ってても(・∀・)イイネ !!!
588 :
名無しの笛の踊り :03/07/25 00:46 ID:KFGwmeM7
ベートーベンのバガテルも良いですよ〜。
589 :
名無しの笛の踊り :03/07/25 00:48 ID:pox+mDzy
>585 モーツァルトピアノ協奏曲第24番K491は名演。 オマケに付いているK330の初回録音も名演。 余白に入れてあるハイドン第49番初回録音も名演。
591 :
きっこ :03/07/25 15:11 ID:L3ynWGbt
>[551]の曲名教えて下さい m(_ _"m)
>>591 R・シュトラウスの「ブルレスケ」
そのサイトで他にもエレクトラとか英雄の生涯の一部を
"弾いてる"のが聴ける。
こういう非公式の録音を集めてCD化してくれないかなあ。
>>584 評論家の名前を覚えている?
覚えていたらここに貼ってちょ。
594 :
きっこ :03/07/25 22:29 ID:L3ynWGbt
>592さん、ありがとう〜♪早速、アマゾンで探してみたけど、在庫なしでした。( ┰_┰)
595 :
きっこ :03/07/26 00:35 ID:lLhhhOn4
過去ログ読んでたらサイト見つかりました。とりあえず、コピーしちゃおう〜♪しかし、皆さんは凄い。(シ_ _)シ ハハァーー
>>593 584ですが、この時点ではグールド論評もねたになってきたのかなぁと思い、
読みとばしていましたので、具体名想起できないので申し訳けない。
ついでなんで、昔レスしましたが、
日本盤デビュー当時に「月刊ステレオ別冊」か何かでグルダと並べて糞味噌にクサし、
「指が横にしか流れないジャズもどきで『腐った魚の目』みたいな音だ」と
ほざいていた「遠○一○」のコメントは生涯忘れません。
今想いだして血が逆流するくらいとさかに来ます。
分かりにくいんで追補です ○山○行です。
今のリスナーってのは、あまりにも他の情報量が多すぎて好きなミュージシャン のルーツを掘り起こすっていう土壌が生まれにくいんだよね。 だから「この曲はトゥーレックが云々・・・」とかファンにとっては 全然関係ないんだよね。 という訳でヲタが盲目なのはグールドに限りません。 以上、マジレスでした。
599 :
きっこ :03/07/26 21:08 ID:???
27歳の記憶!!初めてグールドの映像を見たの〜♪((o(^-^)o))わくわくしてたら、「次はインベンショだ!」で、終わってしまった。。。あのピアノの大改造のシーンが見られるんだと一( ┰_┰) 何回聴いてもグールドのインベンションはあきないです!!
細かいことでウダウダ抜かすなよな!
グールド・・・。イヒヒヒ。確かに鬼才じゃのお。しかし、わかるかの? イヒヒヒ
そういえばアマゾン回ってたら見たことないDVD三枚組(分売有り)が出てたけどガイシュツですか?
>>604 興味深いですね。特に57年の「ロシア旅行」での映像ってのは初リリース
では無いでしょうか。CDではモスクワとレニングラードでの演奏
[モスコーは講演付き]がいずれもメロディア〜ビクターから公式盤が
87年に出ていますが、
このDVDの解説では、レニングラード・コンサバトリーでの演奏と「講演」と
成ってますので音自体も初出かも知れませんね。
他2枚の「Life&Times」と「Extasis」はモンサンのLDコレクション、正、続に
入っていたかどうかはちょっと覚えていませんが、確認するのも面倒なので
3枚纏めて注文してみました。
ジャケット観ると、この他2枚は『KULTUR』のクレジットがありますね。
はて、何処かでよく見たロゴですが…。
因みに、リージョン「1」ですので対応プレイヤーにお気をつけの程を。
尚、以前購ったゴルドベルクは同じアマゾンで「1」と言っていたものの、
リージョン・フリーでしたが、今回どうかは分かりません。
無事手元に届いたら、日本リージョン2で可能かどうかお知らせしましょうかね。
今、CD「G.G. in Leningrad」のCDを捜して観てみましたら、 会場のCRはレニングラード・フィルハーモニック・シンフォニー・ホール と成っていましたので、別音源のようです。
607 :
名無しの笛の踊り :03/07/30 09:21 ID:K111j6Vh
> 『KULTUR』 ここってバレエなどのビデオだしてるところでしょ。 GGのバイオビデオや友人のインタビューをまとめたビデオは持ってるけど それと同じだと思うー レポート待ってます!
>605 ソニーからCD出てる
孤独3部作を聴いた人いる?
持ってるけどまだ聴いてない
>610 背中にカナダ北部の寒い強風が吹き込む気分です。 対訳見ながら聞いてね、絶対!
(^^)
WTCIIを気分良く聴いてたけど 7番のプレリュードでぶち壊し これは酷い・・・
615 :
610 :03/08/02 12:24 ID:???
>>612 ほェ! 対訳なんて手に入るの? 刊行本?
HMVで注文はしたものの果たしてあるのかな。
昔アマゾンでは来なかったしなぁ
616 :
名無しの笛の踊り :03/08/02 13:32 ID:5jvmpTnW
ゴルドベルクはどっち派?
>>617 飛びついたのは最初の方。
ココロに染みてくのはスローな方。
俺、サルツブルクLive派
620 :
611 :03/08/03 23:22 ID:???
>615 先々月アマゾンで注文して買えますた。 対訳つきのものがあるのなら、私もそれ知りたいです。 部分的な訳なら色んな本に引用や抜粋の形で 紹介されてるけども・・・ >619 インベンションのライヴもサイコーですね
621 :
610 :03/08/04 02:15 ID:???
TVバージョン、昔の紙芝居みたいで可愛い(笑
>620 619です。 インヴェンションは、1番が欠けているのが至極残念です。
『北の理念』のイントロを 日本語バージョンにしたやつ NHKでやったね。
625 :
610 :03/08/04 18:44 ID:???
>>624 ほぉ〜初耳です。対位法的手法の再現はうまく行ったんでしょうかね。
>>625 うーむ。
ビデオ撮ったけどどっかにいってしまった。
しかも、どんなのだったかうろ覚え。
あんまり面白くなかったカモ…
あまりオモロクなかった。 若手歌手が出てきて、おベンキョ的に演奏していた。
検索しても見付からないので、ちょっとお聞きしますが グルダのスレってのはないのでしょうか?
>>629 たっては消えるグルダスレ。本スレってのはないような…
こことかピアノ関連スレでたまに話題になってる
632 :
きっこ :03/08/06 01:03 ID:IrE8cyTe
アーカイブ見ました〜♪一番感動しちゃったのはモンちゃんとお話しながら、楽しそうに弾いているマイスタージンガーです♪(p・ェ・)pルン♪ゴージャスう〜♪只今グールド貧乏になりつつ。。。でも、もっとCDほしいよお〜
633 :
605 :03/08/06 20:26 ID:???
DVD3枚組 KULTUR D2600 THE GLENN GOULD COLLECTION 残念ながら、しっかりリージョン1でした。対応機にご注意を。 で、中身はまだRUSSIAN JOURNEYしか観ていませんが、 本人の声や既出の映像はインサートされているものの、基本は関係者の 証言ドキュ構成のTV特番っといった所でしょうか。 よく出来ているとは思いますが、 レニングラードでの初出を謳っている音もBGでフーガの技法がちょっと 流れるだけです。従って必携盤では無いと思います。 この盤は2002年ですが、LIFE&TIMESは1998年、EXTASISは1993年ものです。 リージョン1ですので詳しい説明は省略します。ビデオは普通に再生出来る筈です。
レポ、激しくありがとうございます! 私も随分気になっていたので、 本当に情報ありがたいです。 そうですか・・・まんまリージョン1でしたか・・・。気をつけます。 先日見た米アマゾンのレビューでは「RUSSIAN JOURNEY」が 3本の中では一番評価されていたように覚えています。 残り二本の内容についても、何かはっとするようなところがあれば、 また教えてくださいね。
635 :
605 :03/08/07 02:45 ID:???
新規リリースのグールドの映像は余程の事が無い限り、 貴重映像は極少って事でしょうか。 「ロシア旅行」盤のボーナス・トラックでちょっと気に成ったので付け加えます。 @ロシアから帰国したグールドのインタビュー AグールドのマネジャーWalter Homburgerの最近のインタビュー BバカテルOp.126 No.3の演奏[モノクロ] ですが、@とBは音が非常に奇怪しい状態です。 恐らくレコーディング・ミスで左右の音声チャンネルが逆相に成っていると 想像しますが、特にBのバガテルを期待して購入されるとキンキン音に がっかりなさる可能性大ですのでこれまたご注意を。 しかし、この映像は既出だったような気もしますが。 他2盤は旧いものなので、ボーナス・トラックに余程の事があれば、またレスします。
もし、内容の詳細を知らされずに、 @〜Bの表記だけを見ていたなら、速攻で購入に踏み切ってしまうところでした。 605さん改めてありがとう。 なんといってもボーナストラックですし、@、Bは収録時間は短そうですね。 ホンバーガー氏のインタビューは何となく気になりますw この人ももう、確か75を過ぎてらっしゃる筈ですよね。 にしても、その他の映像作品も、早くDVD化してくれないものでしょうか・・・(涙 (ところで、アルケミストの日本語字幕はいまいちパッとしない、と 思ったのは私だけですか?)
637 :
605 :03/08/08 02:09 ID:???
他の作業の傍ら流し観ただけですので雑感です。 LIFE&TIMES、EXTASISとも非常に良く出来ていると感じました。 いずれもグールドの生涯を関係者の証言と既出映像・音声のインサート で綴ったドキュメントものですが、 旧い方のEXTASISは表記からも分かるように元版は仏語のようで [英語吹替えも用意されていますが] 英語に不自由な私にとっては吹替えの簡略化のせいか多少理解し易いという メリットもありましたが、映像処理は仏系のせいか大変お洒落です。 (c)SRC MCMXCIV というクレジットがラジオ-カナダの仏語圏向き組織なのか 仏そのものなのかは知りませんが、モンサンも頻出しています。 映像はLD他で殆ど既出だと思いますが、 私が過去レスしたLDコレクションの『続』に収録のパルティータの4番の アルマンド部分ががちょこっとだけ[チャプター4で]使われています。 その他、既出映像のインサートは満載ですので、 LDがDVD化されないという極めて理不尽な現状では息抜きとして ダイジェスト的な意味合いで観る価値も充分あるかと思います。 尚、ボーナス・トラックは:LIFE&TIMESの方は @バッハの協奏曲5番のラルゴとプレスト Aフーガ4番 BCBCTVのクリップでグールドが山高帽で子供相手に演技しながらレクチャー :EXTASISの方は、スウェーリンクのオルガンの為のファンタジーのピアノ演奏です。
リージョン1か(ショボーン
残り2本についてのレポ、興味深く拝見しました。 むむむますます興味が・・・。 >LDがDVD化されないという極めて理不尽な現状では息抜きとして >ダイジェスト的な意味合いで観る価値も充分あるかと思います。 説得されています、自分w 605さんの感想は大変参考になるです。
640 :
605 :03/08/09 06:10 ID:???
リージョン1で、しかも殆どが既出映像使用のTVドキュメント仕立てのDVDについて ながなが素人の雑感をレスした理由をひとこと述べて臨時コテNo.605を終わり にします。 一つは既に何回か述べましたが、LDコレクションという至宝を何故、今すぐにでも DVD化しないのかという素朴な[長年の]怒りです。 グールドの凄さを認識していないと言う事は、企業論理としてあり得ませんから、 おそらく他の営業上の理由があるとしか考えられません。 私はLDは所持しているものの、プレイヤーが20年程前のもので故障だらけなので P社の再生装置製造打ち切り⇒撤回にほっとしたものです。 前世紀史上唯一と思われれる「対自的」演奏家の貴重な映像集を現メディアで市場に 開放しない理由がもし一企業の営業上の契約乃至思惑に左右されているとしたら 悲劇より喜劇でしょう。 駄レスの理由の二つ目は大分前にこのスレを知り、此処にレスする人たちに深く 共感を覚えたからです。 かなり昔レスしたように、「グールドには2ちゃんにこそフィットする」と思います。 私自身は過去に小難しいレスをした記憶がありますので正直反省していますが、 皆さんそれぞれ、自身で直接グールドをその儘受け止めておられる言葉は爽快です。 私も随分長い間、某メディアに奉職したので、 「こしらえた言葉」と「ほんとに感じた事を云う言葉」の違いはイヤと云うほど 経験しましたので、一行レスでも即座に分かります。 同好の士を持ちたい事のの善し悪しは今以て良く分かりません。 私は65年以降グールドは30年以上自分ひとりだけで聴いていましたので、 他人と共感を分かち合える機会はありませんでしたし、 別事ですが、ビートルズも63年以降69年頃迄他人と共感を分かち合った事は 一度もありませんでした。それでも幸せでしたので、人それぞれだと思いますね。
605さんへ 本当にありがとう!
642 :
名無しの笛の踊り :03/08/10 01:25 ID:Qsf2tbNL
GGがトロント紹介してる映像が見たいよ〜〜〜 DVDにしてくれ 牛に歌ってるの見たい。
643 :
名無しの笛の踊り :03/08/10 08:25 ID:d4e+lzFP
>>640 著作権、隣接権って知ってる?(プ
いいものであればDVD化されて当然、CD化されて当然、
なんてことがありえないのは常識。
権利関係のために日の目を見ない過去の作品なんて
本でもレコードでも腐るほどある。
だから本やレコードのコレクターが存在する。
漏れはVHSからキャプしてDVDにしてあるよ。
605さん、私も、ここに書き込みをする多くの人に 共感を覚える一人です。 勿論、ここの書き込みは本当に玉石混交ですが・・・。 音楽に限らず、絵画や書物に接する場合にも同様のことが言えるのでしょうが、 作品に触れ、喜びを享受するのも、また自己の内奥に沈潜させて血肉とするのも、 極めて個人的な行為ですよね。 内省的ですが、こうした個人的な喜びを享受できることは、確かに私にとって、 人生の喜びのひとつです。 その点で、「孤独は人間の幸福に欠かせない要素だ」と言った グールドの言葉は分かる気がします。(もっとも彼の場合は、その孤独の時間は 専ら創造に費やされたのでしょうが・・・) そんなですから、この、非常に個人的な行為を常に誰かと分かち合いたいと 思ったことはなかったのです(それは諦観だったのかも知れませんが)。 しかし、自分にとって大切な音楽を、他の方はどう受け止めているのかと 思うことは多々ありました。 その点で、グールドの音楽を好きな人の生の声を聞けると言う意味でも、 逆にグールドの音楽が好きじゃない人の衒いない意見を聞けるという意味でも、 ここは大変ありがたいです。
>「こしらえた言葉」と「ほんとに感じた事を云う言葉」の違い... なるほどと思う。 こしらえた演奏が殆どの中グールドのように、ほんとに感じた事を云う演奏... のようにもうけとれると思った。
確かに、リアルではグルヲタって会ったことないなぁ。 俺は自分と同じ奴がいたらやだな、生意気そうで。 取り敢えず殴るか、殴られるかしそうだ。
>>646 ある。
でも別に話してても面白くなかったなぁ。
ネットで話したりする方が面白いと思った
648 :
ウイ :03/08/11 20:41 ID:???
友人に数人いる。ネットの方がおもしろい。リアルになると、ピアノを前に「だから、このトリルはこう、微妙におくらせて...」とか、「ポルタートなら、俺にまかせてみる?笑」とか ちょっと困る。
649 :
646 :03/08/11 22:32 ID:???
>>647 なるほど。
>>648 なるほど、それはウザイですなぁ…「人の話聞けよ」みたいな。
とかいいながら俺もやりそう。
>645 確かにね... こしらえたような演奏多いよね
>650 すくねえよ
グールドコレクションの何巻だったか忘れたけど、BWV54いいよね。
(⌒V⌒) │ ^ ^ │<これからも僕を応援して下さいね(^^)。 ⊂| |つ (_)(_) 山崎パン
>>653 俺はたまたまNHK・BSで見た。あれは素晴らしいね。鳥肌もん。
>>655 同士よ!
ショル、ヘレベヘもイイらしいが、こっちの方が良かった。好みですが。
BWV54っていうのは和声的に斬新らしいけど、なかなか話題に出ない気
がします。そんなことないのかな・・・。
平均律第2巻の嬰へ短調フーガは3声の3重フーガでフーガの技法以外
にバッハの作品では類がないそうです。
これもコレクションに入ってたけど、こういうのを持ってくるグールドの嗅覚は
素晴らしいですね。
グールドと言えば「イギリス組曲」が良いと思うのだが、誰も話題にせず。 なぜ?
超名演だと思う。 クラにはまり始めた頃、グールドの弾くイギリス組曲2番を何度聴いたことか・・・・
659 :
知ったかぶり :03/08/16 19:41 ID:B4Pn+QU3
1度 アルゲリッチのイギリス組曲をきいてください。 なんとなく、シンドラーのリストには(曲が、はっきりわからないが)グールドが 弾いていたと思う。 よくわからんけど イギリス組曲2番 カッコええデー。
↑ナチスがユダヤ人のゲットーを襲撃するシーンでしょ。 映像に合わせた暴力的な演奏だった。あれってグールドなんですか?
661 :
657 :03/08/16 20:58 ID:???
うっ、うれしい(涙
イギリス組曲、恐ろしく多彩な表情で、 真剣に聴いてると喜びとか寂しさとか、ないまぜになって泣けてくる。
5番のプレリュードが好き。>イギリス組曲
>>663 図抜けて有名に成っただけの理由おおありの名曲ですね。
グールドの無駄な贅肉落として尚且つ叙情と気品に満ちた演奏はさすが。
665 :
657 :03/08/19 13:33 ID:???
うっ、うれしい(涙
グールドのピアノに没頭しすぎると、日常生活に 支障をきたすような気がするのは、誤った聴き方をしているからでしょうか。 感情が削ぎ落とされていくような恐怖を感じます。
>666 君のは正しい聞き方。 世間と徐々に隔絶され、50才の誕生日まもなくグールドの待つ世界へ!
感情が削ぎ落とされていくとは全く感じないけど、 世俗と無関係な方角に、感情がものすごく深まってしまって、 そっちの世界に引きずりこまれて現実世界に帰れなくなりそう。 いや、帰りたくなくなるというかな。
グールドの弾くベートーベンの「悲愴」「熱情」「月光」 見つけたんだけどこれって買い?
これも話題に出ないけど、熱情は凄い集中力。
漏れはこれ、グールドの中でもかなり好き。
ちょうど
>>668 さんの言うような世界。
月光、悲愴は速すぎてあんま聴いてない。
こっちは比較的オーソドックスなのかな。
早弾きは凄いけどw
悲愴の第2楽章は、これ以上のものはないと思えるほど美しいですよ。
フランス組曲もクールだよ。
>672 どこまでも引っ張るの?w
674 :
ウイ :03/08/20 15:57 ID:???
>670 グールドを聴く時の感動は、聴衆の若さ、元気または人生の深さに関係してくるような気がする。 GGの熱情は素晴らしと涙したが、今はしんどい。
持って無かったり、観てない人の為
来月なんでちょっと先きだが、
『Off The Record/On The Record(27才の記録)』の放映
NHK BS2 9/19(金) 00:00〜00:59[深夜なので日付を間違えないように]
詳しくは
http://www.nhk.or.jp/bs/ の画面の左の『映画』のBS2を開き、『来月』をクリック、
9/19の欄の上記タイトルをクリックすると説明ログが出る。
( ̄ー ̄)b グッジョブ
>>675 ありがとー
グールドが動いてるとこ見たことないんで、楽しみです。
678 :
名無しの笛の踊り :03/08/22 16:12 ID:y6Bi6H0m
グールドの弾くバッハを聴いているうちに、 クリスチャンになってしまいました(マジ 漏れって変ですか?
グールドの音質は好きになれない。 音がね。なんか蝋細工みたいなんよな。 でも声とか入っていてグールドはハイになってるのわかるから、 そのギャップでさらに怖くなる。 俺の趣味じゃない。
や、そんなに怖くならなくても・・・・。 でも、グールドの音やら何やらが趣味じゃない、という人がいるのも 当然かと思う。 私はあの音にすっかりインボルブされてるけどね。
681 :
きっこ :03/08/23 22:11 ID:JPmfai+b
グールドを知ってから、ピアノを再開したし、クラシック大好きになりました。 他のピアニストのCDきいてもなんとも思わなかったんですけど、 グールドの平均律を初めて聴いた時の衝撃はすごかった。 皆さんの意見を参考にCDをあさってます。
>>681 きっこ君。ようこそグレン・グールドの世界へ!
君は、おそらく将来的にclonal evolution を遂げるだろう。
頑張ってくれ。ではさらば、さらば。
ヘンデルのハープシコードはどうよ?
>>683 至高のチェンバロ演奏。但し、LPで聴くのがベター。
CDは、微妙に音質が変化している。
ま、なんにしても、凄い男よ。グレン・グールドという人は。
>>684 即レスサンクス
LPかぁ・・・、粋ですなぁ。
余裕があったら探してみよう。
686 :
名無しの笛の踊り :03/08/24 15:57 ID:yKkCAcJT
バッハ全集持ってる人いる? 特典盤のジョン・マックルーアとの対話ってどんなものか気になるよ。 持ってる人教えてくださいまし。 ペイジとの対話は、state of wonderに入ってるものと同じなのかな?
687 :
名無しの笛の踊り :03/08/24 17:26 ID:WRMXgmlO
ついにBS付ける時が来ましたか。 板違いですけどグルオタ的にお勧めの ビデオデッキあったら教えてください。
>>687 HDレコ、DVDレコの方がいいのでは?
詳しくはしらないんだが・・・。
BS2はBモード時48KHzで放映してくれるから若干CDより音
質がイイのです。空気感程度ですが、クラシックでは効果あ
りだと思います。ものにもよりますが。なんで、デジタル音声
入力の付いてるデジタル録画機をお勧めしますが、どうでし
ょう。ビデオデッキでしたらS-VHSの物がいいと思います。
DVDで何回となく見てるのにもかかわらず、 あの姿が公共の電波で流れるのだと思うと 今からどきどきそわそわして落ち着かないよ。
693 :
きっこ :03/08/24 23:40 ID:FxdGLNql
>>686 私は持ってるんですけど、うまく説明できない。。。マックルーアはしきりに
コンサートになぜでないの?と訊いてて、最後はシンセサイザーをグレンに試してみたいと言ってます。
これは本で読んだ覚えがあります。
ペイジとの対話はゴールドベルクの再録音について新旧を聴きながらのインタビューでした。録音した最後のインタビュー
らしい。1982年8月
>>687 ビデオデッキの話しは相当版違いですが、
貴重な映像が放映される事もあるのでBSについて少しだけ。
BSデジタルのハイビジョン映像をその儘の画質で記録する単体機としては
@D-VHS録画機 A一部のHDD機 Bソニーだけが出したブル・レイディスク機
と成ります。[Aは一時保存用途と考えたら良いと思います。]
一方、テープの嵩張りに辟易している多くの人達は多少の画質劣化(と言っても
ハイビジョン信号をその儘保持したいという目的でなければ先ず問題なし)より
全ての点での軽便さから、690さんの挙げているHDD内蔵DVD録画機を選びます。
詳しくはAV版ででもどうぞ。
尚、グールドの映像が放映されるNHKのBS2はBS1とともにアナログでも放送を
していますが、いわゆるハイビジョン映像放送ではありません。
↑追補。BS2のデジタル放送そのものがハイビジョン仕様ではないと言う事です。
ヘッドホンで聴いたら最初から最後までずっとウ〜ウ〜うなってる声がますます気になって まともに曲に集中できないんだけど
で?
グル信者って痛いね。
699 :
687 :03/08/25 17:05 ID:???
>>688 コンパクトで良さげですね。って再生専用機かよ!
>>689-695 サンクスです。
板違いにお答え頂き恐縮です。
RD-XS31 デジタルテレビとの連携機能など中々良さそうですね。
しかし値段が・・・
経済的にかなーり厳しいので今回はパスしますわ。
とりあえず11年程前にテレビ東京が放送したのをポンコツビデオで
録ったのが有るんでそれで我慢しますです。
再放送は何年後だろうか・・・
所で放送に使われるソースは市販LD?
それともよりマスターテープに近いソースを使うんですかね?
>>699 2年前のLDコレクション『本篇』の放映と違って
今回の放映は映画ジャンルの一環のようですので、
テレシネ起こし迄はしなくとも、独自字幕作成はするでしょうから、
市販品そのものではないと思います。[違ってたらゴメン]
ちなみに私が昔買った東映ビデオのドリーム・ライフ・コーポレーション版テープは
『想い出のグレン・グールド』-そのピアノ演奏の秘密-ってのは良いのですが
惹句が「29才の記録」!と成っている上に、字幕なしで13,800円。
電話問い合わせ先のエリア番号が3桁ですから大分前かな。
でも、これを見つけた時はそれこそ欣喜雀躍、跳び上がりましたね。
確か紀伊国屋の2階あたりかな?そういや最近のDVDは紀伊国屋だし…。
VHSデッキ壊れてるんで、久しぶりに観たいですね。
>>693 情報ありがとうです。
気になっていたのでスッキリしました。
ペイジとの対談はa state of wonderに入っているものと同じのようですね。
この訳は本やCDのライナーに載っているけれど、
マクルーアとのものの全訳が載っている本は見た覚えがありません。
(雑誌WAVEには載っていたらしい。入手不可で未読です)
いずれ出る予定だという発言集に収録してもらえないのかなー。
703 :
699 :03/08/26 20:07 ID:???
>>700 ども。
値段は良いのですがBSチューナ付いてないみたいなんで・・・。
お手数掛けてスンマセン。自分で何とか探してみますわ。
>>701 >市販品そのものではないと思います。[違ってたらゴメン]
だとすると保存用ソースとして期待出来そうですね。
元は「29歳・・」だったとはオモシロイ。
貴重な情報サンクスです。
704 :
きっこ :03/08/27 21:48 ID:???
ブラームスの協奏曲生録音でバースタインの説明付きのCD買ったんですけど、 観客?の咳払いがひどくって、ちょっとがっかりしました。。。
むか〜し書いたけど、ザルツブルグでのスウェーリンク最高だよ、 まだ聴いたことなかったら聴いてみてね。
706 :
名無しの笛の踊り :03/08/30 11:23 ID:uIZMayEa
>>705 はげどー
非常に熱い演奏だね
最後のところ、何度聴いてもアドレナリン ドーパミン
出まくり。
漏れもCDが擦り切れるくらい聴いた
導入部なんて、暗い寡黙な部分を最初の一音から
スピリチュアルな世界にもってく。
これは、物理的に言えばピアノの出す音色のコントロール
だと思う。こういう音、こういう音色に聴こえねばならない、
というコントロールがいきわたった演奏。
シェーンベルクもモーツァルト、そしてゴルトベルクも良いが
スウェーリンク最高であるといえよう。
707 :
名無しの笛の踊り :03/08/30 13:03 ID:17OvqIJB
MIDI向きの演奏家。
>>707 >MIDI向きの演奏家。
要するにどういうことでっしゃろ?
GouldのDVD情報おしえてください。
輸入ものも?
輸入ものも?
グールドとポリーニが弾くシェーンベルクを比べると面白い。
age
ポリーニのシェーンベルクの映像ってないっしょ?
グールドとグルダの比較も、とある本に特集されてたね
だね
717 :
亀太郎 :03/08/31 22:19 ID:???
ベートーベンのソナタばっかり聞いているわたすは少数派か。 5番の1楽章とか12番とか、29番2楽章とか、、、ま、全部スキ。
月光も1・3楽章スピーディーでいいね。
719 :
亀太郎 :03/08/31 22:29 ID:???
1979年の録音は格別のものがあるように感じてます。大人になるとは こういうことかと思うんです。
720 :
きっこ :03/08/31 22:47 ID:???
>>705さん、705さん、ありがとうございます 早速、探してきます!!
The Russian Journey Life & Times Extasis のDVDの感想なんかない?
3つセットのだね
>>721 605さんが解説してくれてるよ。
漏れはまだ買ってない・・。
27歳〜もBS待ち。ワクワク
Extasisは10月に国内盤が出るしね。
725 :
亀太郎 :03/09/02 23:24 ID:qQf9E0mb
グールドの生涯とか言う本を買ってきました。毛唐のジャーナリストらしい うざい文章の本。グールドが人妻に熱を上げてたっていう話は、初耳で まあ買った値打ちがあったかと。
凄く良い本だと思うが。 文章にもカルトな臭いはないし、冷静に纏め上げられてると思う。 初めて読んだとき、「最期」の章の、後半数ページには胸を打たれたよ。
>>726 全く同感。
訳も宮澤氏だし、客観的な叙述で実にきめ細かい内容だった記憶がある。
飽くまでも帯の惹句だが、生誕60年 没後10年記念の出版の一環で、
『グールドの私的な文書を独占的に利用することを許された「公認」の
伝記である』と銘打っただけの事はあると当時思ったがね。
帯の裏の惹句には『「伝記において本当に大切なのは、その人物が何を思い、
考えたかであって、その人物が何をなし遂げたかではない。---』
っていうグールドの言葉も載せていて、
>>725 のようなすけべ読みなどを
予め拒否しているように見えるのも一興かな。
728 :
きっこ :03/09/03 09:16 ID:???
私も買って読みました。没後20年記念の復刊版です。 出来事の日時が訂正されてた程度で大きな違いはなかったと思いますが?? 726さん727さんと同じくよかったです。 グールドにちゃんとロマンスがあったので安心したよ。 次にお薦めの本をどなたか教えて下さい。
カズディンの「アット・ワーク」など如何でしょ? ペイザントのもう一つの伝記も読んでおきたいです。 いかにもフランス人の著者らしい「孤独のアリア」も好きな人には堪らないかと。 自分が演奏するなら、「演奏術」からも得るところがあるかもしれません。 あとは何といっても著作集ですね、結局これが一番印象に残るし読むたびに 新たな発見があります。 やばい、書簡集が未読だ・・・。
730 :
きっこ :03/09/04 00:02 ID:???
729さん、ありがとうございます!! 順番に購入しちゃいますです〜♪ 図書館に対話集、漱石とグールド、8人の・・・、北の人グールドが あったので借りて読んだんです。肝心な伝記はなっかたの・・・
>>729 さんの挙げたものはいずれも優れ本ばかりですね。
著作集よりも書簡集の方が読みやすくて面白いというレスも散見しました。
前スレにラフな見取り図紹介がありましたが、一般ブラウザではまだ読めないよう
なので、参考までにコピペ。
………………………………………………………………………………………………
前スレの>405
グールド関連の本は山程あると思うが、邦訳されてる中で的外れではないと思える
ものを少しだけ挙げさせて貰うと、 ご存じティム・ペイジ篇の
『グレン・グールド著作集』 1,2 みすず書房 1990年 は、ほぼ本人の
重要な文章を網羅しているので必見。翻訳もきめ細かい[のではと思う]。
先に最近の本を挙げると、これまたご存じのモンサンジョンの編・構成の
『ぼくはエクセントリックじゃない』音楽之友社 2001年 は愉しい。
レコード・プロデューサーとしてグールドと15年組んでた
アンドルー・カズディン著の『グレン・グールド アットワーク』音友1993年は
レコードでしかグールドに接する事が出来ない我々リスナーにとっては
ある意味での『創造の現場』を推し量る貴重な記録満載。
ケヴィン・バザーナ著で、カナダ政府と翻訳契約を結ぶ在カナダの
サダコ・グエン女史が翻訳した『グレン・グールド演奏術』白水社 2000年は
グールド演奏の精緻な分析なので、他の本とは一線を画すがピアニスト必見か。
オットー・フリードリック著『クレン・グールドの生涯』リブロポート1992年は
分厚いが、さすが生誕60年没後10年を銘打っただけあって内容充実。
宮澤淳一氏が翻訳しているのも頼もしい。
長くなののであと少し、出版された当時評判が良かったものを挙げると、
『グレン・グールド変奏曲』ジョン・マグリーヴィ編 東京創元社 1983年
『グレン・グールドとの対話』ジョナサン・コット著 晶文社 1990年
このジョナサン・コットはロックを知る人は誰でも耳にした事のある
雑誌『ローリング・ストーン』の編集者兼レヴュアーとして余りにも有名。
………………………………………………………………………………………
オンレコ・オフレコはDVD持ってるんですが、他のでまたグールドがBSで放映されることないのかなぁ。 Extasisの10月日本版発売の続報とか知ってらっしゃるかたいませんか? やっぱグールドにはあの神がかった弾きっぷりに魅了されます。
733 :
名無しの笛の踊り :03/09/04 09:21 ID:mHhdH2U/
やっぱり皆さんDVDが気になりますよね。 早いところコレクションのDVDを出して欲しいものです。
同感。ビデオ揃えるにも字幕ないですしね。
そのビデオだけど、注文しようと思っていたら、 ここ数週間の間にしっかり在庫切れになってしまっていて、 ひっそり泣いたよ・・・・・。
amazon? ggの32章なんかはBSでも放映されないかなぁ。 あれは公共電波には過激すぎか・・・??
737 :
名無しの笛の踊り :03/09/05 16:19 ID:2WkZRZSB
コレクションのDVDが出ても、 日本版が出ず、ずっと海外版で日本語字幕なし、 なんてことになったら・・・
しくしく
Extasis国内版楽しみ〜
紀伊国屋ででてるお
age
ふーん
へー
745 :
亀太郎 :03/09/07 16:27 ID:???
買ってきますた。パッケージの封を切ったら、中から指紋べたべたの DVDが出て来てびびった。 日ごろの行いが悪いせいか、、、、 目下、DVDプレーヤーを持っていないという問題に直面しております。
746 :
名無しの笛の踊り :03/09/07 18:25 ID:yxbkGy99
グールドのゴルドベルクのDVDで日本語字幕のあるものは 発売されてないんでしょうか?
この前朝のFMできいたグールドのワーグナーが、よかったんですが、どうですか?
748 :
亀太郎 :03/09/07 19:20 ID:???
73年の録音ですかね??愛聴してます。
ワーグナーのリスト編曲ピアノ版って、あんまりでてないですよね。この前ミハイル・ルディの買ったんですが、このひとの鍵盤の奏法は、なんだか??なんですよ。グールドのって、ボックスでしかでてませんか?
DVDて字幕ないと悲しいね。 アルケミストを海外版で間違って買ってしまい対話がわからず悲しい思いをしております。 ワーグナーのタンホイザーのCD私も捜索中。。。
>751 ありがとう。タンホイザーとマイスタージンガーまちがえました
753 :
亀太郎 :03/09/07 22:22 ID:???
そう、このCD。3と4が特に好き。 リストとはかなり違うかもl。
グールドのマイスタージンガーの多重録音萌え(ワラ
多重なの?ちがうっしょ。彼のテクなら弾けると思うんだけど
マイスタージンガーの楽譜って存在しないんでしょうか?
>>755 多重録音であることは有名。
「グレン・グールドとの対話」 の第T部の終わりからU部の冒頭あたりで
このことについてのグールドのコメントがあります。
ワーグナーアルバムでは 「ジークフリート牧歌」 のピアノ版が一番好きですね。
グールドは嫌がるかもしれないけど、ピアノの音の美しさが際立っています。
おかしいな、青山店DVD取り扱ってないのか・・・
>>755 君の手は3オクターブくらいあって指が7本くらいあるんだね(ワラ
>>755 こういう奴がグルヲタの主力なんだろうなあ・・・
761 :
亀太郎 :03/09/08 21:46 ID:???
762 :
きっこ :03/09/08 22:33 ID:SfV2VTxb
私は日本語版を買ったんですけど、よかったですよ〜♪
763 :
きっこ :03/09/08 22:38 ID:SfV2VTxb
すいません。クラシック アーカイブ9ではないんですか?
764 :
亀太郎 :03/09/08 22:56 ID:YnxCC1H+
うん、それがAlchemistですね。それ以外の輸入版がね、???なんです。
>>761 リンク先見る為にゃサインイン必要なん?
って、聞く前にやれって
グールドの録音だってまだ全部は持っていないのに、 ついついPetula Clarkのベスト盤を買ってしますた・・・! (懐メロのオンパレード!!) でも、とてもハートウォーミングで、元気一杯で、聴いているとにこにこしてしまいまつ。 グールドも、車の中で唄いまくっていたかと思うと笑えるw
767 :
は :03/09/09 19:21 ID:1lNCkK/T
既出でしたらすみません。 ミッドナイト映画劇場 グレン・グールド 27歳の記憶 GLENN GOULD OFF THE RECORD/ON THE RECORD 9/18(木) 深夜0:00〜1:00
忘れている人もいるだろうから注意喚起で良いんでは。 因みにBSデジタルのNHK-BS2[アナログだと衛星第2(BS11)] 9/18(木)深夜24時〜25時[=9/19(金)00:00〜01:00]ね 日付間違えるとがっかりする。
グールドの「田園」第5楽章とマイスタージンガーの多重録音萌え(ワラ
今、アンチェルとやった皇帝を聴いているよ。 (これも、そのうちに是非放映してもらいたい!) でも、私はストコとやった皇帝のほうがが断然好きです。 ストコフスキーを尊敬しているグールドの姿勢がよく出ている、 思慮深い録音だと思うから。
パレーとの2番もなかなかいいよ
それは青裏ではないですか?(w でも、確かににいいですね。
新☆どーに売ってますた
ストコとの皇帝第二楽章は綺麗だね。 いや、全部っちゃ全部だけどw
775 :
名無しの笛の踊り :03/09/15 00:19 ID:58V9V8cS
今際の際掬い揚げ
グールドの技巧は素晴らしい! これほど速く弾ける人は、他にはシフラとキーシンとアムランくらいしかいない。
778 :
名無しの笛の踊り :03/09/16 11:47 ID:divvLIU+
>>777 また勘違いなヴァカが現れた。
貴様は川上スレにでも逝ってろ。
実際はグールドのテクニックはどうだったんだろう? コンサートピアニスト時代は「弱音が素晴らしい」という評判だったらしい(吉田秀和「音楽紀行」)。 表現力とテクニック(指のまわり具合)を分けて考えるとして、グールドのテクニックについての賞賛はあまり見たことがない。 どなたかその辺が判る方、ズバリお願いします。
780 :
名無しの笛の踊り :03/09/16 12:49 ID:divvLIU+
グールドは練習嫌いを自認していたから、 メカニックは普通じゃないの? 別にそれを売り物にしていたわけじゃないし。
映像とか見ると、いきなり全曲弾き始めたりして、 さてどこから練習なんだか。 時間をきっちり決めて集中するってが苦手だったんだろうね。
782 :
779 :03/09/16 13:01 ID:???
>>780 レスどうも。
>グールドは練習嫌いを自認していたから、
一般に流布している説ですが、実際はそうではなかったらしいんですね。
前レスにあったフリードリック「生涯」でグラフマンが「ずいぶん練習していた」と証言しています(p105以下)。
テクニック的に「フツー」でもグールド・ファンを辞めるつもりはありませんが、好きな演奏者の「レベル」は知っておきたいと思ったわけです。
もっと早弾きの出来るピアニストならいるだろうが、 「ジークフリート牧歌」や「ラインの旅」のあのテンポで 「間」を保たせることが出来るのはグールドだけだろうなと思う。
ハァハァ・・・ / /二__,--、r'"___、 ヾト、.ヽ レ'"~,-,、 ! ! ' '" ̄ .ノ\ヾ:、 ハァハァ・・・ K/ー'~^~_/ ヽミ:ー‐‐'" ヽ i !〉ー―'"( o ⊂! ' ヽ ∪ Y」_ / i ∪ ,.:::二二ニ:::.、. l 、... | ! :r'エ┴┴'ーダ ∪ ! !l< グールド最高!! .i、 . ヾ=、__./ ト=. | グールドは神!! ヽ 、∪ ― .ノ .,! \
785 :
きっこ :03/09/17 00:29 ID:aWJRUd8+
私もグレングールドの生涯で読みましたが、 どんなゆっくりなテンポでもきちんとメロディが鳴り響いて続いているそうです。 実際に私は「皇帝」とかブラームスの協奏曲とか他の演奏者と比べて聴きましたが その通りにグールドの演奏が一番よかったです。 どんなに速弾きしてもちゃんと一つ一つの音が鮮明に奇麗に聴こえます!!
放送前夜。 明日遠足に行く小学生の気分w
ミッドナイト映画劇場 グレン・グールド 27歳の記憶 GLENN GOULD OFF THE RECORD/ON THE RECORD 9/18(木) 深夜0:00〜1:00 因みにBSデジタルのNHK-BS2[アナログだと衛星第2(BS11)] 9/18(木)深夜24時〜25時[=9/19(金)00:00〜01:00]ね 日付間違えるとがっかりする。
>>779 速さが抜群で、ピアニッシモが奇麗。
フォルテが小さいのも特徴。
和音の厚さで勝負する曲は長所が生きて来ないことをしっかり認識していた。
ライブCDがSonyから結構出ているから聴けば理解できるでしょう。
o(^^o)(o^^)o ワクワク
791 :
名無しの笛の踊り :03/09/18 21:04 ID:6bwznD7Q
★今日の夜12:00〜「グレングールド27歳の記憶」BSで放送するヨ!!★ みんな録音しよう!!
792 :
きっこ :03/09/18 21:31 ID:22DpBYaL
m(._.)m おねがいします 私はDVDは持っているんですけどBSはないの。。。 なにか、これは!!と思う様な解説など、あったら教えて下さい。 もちろん、皆様の感想もo(^^o)(o^^)oわくわくして 待ってま〜す
>>791 サンクス。今読んだです。さっそくビデオをセットしに行きます
おらおら、放送まで、あと10分だからな。
795 :
名無しの笛の踊り :03/09/19 00:28 ID:eyZNsFyH
出遅れた。今からみます。
大学時代、講師にいまオンエア中の映像資料をみせられたとき、 なんだコイツって思っていたけど、今改めてみてみると講師の言ってた 神!というか、カリスマという意味がわかった気がする。
BSないよちくしょう。 おまえら、しっかり見たか?
見て録画した。 せっかくグールドの演奏から逃れられて、 しばらく聞いてなかったのに、またハマりそうだ・・・
ディレクターはハワードスコットだったな 録音ミキサーはフレッドって呼ばれてたから、プラウトか
これ、前にもBSでやったよね? まとめてグールドのを放送した時に。あの時のとは違うの?
801 :
名無しの笛の踊り :03/09/19 08:49 ID:vFG6gk4/
>>792 特別な解説はありませんでしたよ。(「ひき続きPart2へ続く」という字幕は出ましたが)
私は銀座の映画館で観たっきりだったのですけど、
DVDが映画館で上演された内容と全く同じだとしたら
そちらの方が完全かもです。TVではエンドロールが多少短かったような気が…。
気のせいかな??
いずれにしても楽しめましたよ。
字幕をつけた人が、DVDとは違っているので、 微妙な言い回しや表現がDVDとは異なっていました。 字幕は、今回のオンエアのほうが、やや長くて丁寧だったかな? わずかですが、DVDとは異なる解釈の字幕も見られました。 DVDしか見ていなかった時は、その訳で素直に納得していましたが、 英語を聴きつつよく考えていると、今回の字幕のほうが、適切だと思えるところもありました。 後発の字幕ですから、以前の字幕をもとに、より推敲されたのかもしれませんね。 曲目に関しては、DVDのほうがこまめに曲の題を引いてくれていて親切です。 (今回のは、モツコンの17番やブルックナーに関しては、何の指示も無かったです) でも、勿論、大方のところはDVDの内容と同じでしたよ。 魅力的な1時間でした。
もっと演奏してるところを見たかったよ。 また背景が青いやつをやってくれないかな。
804 :
きっこ :03/09/19 23:06 ID:e+ZaPSuZ
>>801 さん、802さん、ありがとうございます。
納得しましたです〜
802です。 上のように書いてはみたものの、 今回のオンエアの字幕と、劇場での字幕が同一のもので、 DVDのほうが後発のもの、という可能性もありますよね。 (DVDの字幕の方が、適切に思えるところもあるのです。その逆もあるのですが。) いずれにせよ、推測の域を出ないことなので、 あまり断定的なことはいえないです(申し訳ない・・)。
つーか、皆さん、グールドの後にやってた「ほんとうのジャクリーヌ・デュプレ」観てないのね。 結構面白かったと思うが(ラスト近辺はつまんなかった)。
いやいや、ちゃんと見たよー。 しかし、壮絶な人生だったんだね・・・(映画の作り方次第では、もっと地味に、 でももっと深く心に響く作品にできたような気がする)。 天才二人をぶっ続けで見たのでチョト疲れたけれど。
彼女の死に方に比べれば、まだグールドのほうがマシかも。 身体のコントロールが徐々にきかなくなってゆくなんて地獄だろうね。
東映ビデオ[¥13,800]しか観ていなかった前出のものです。 ↑は40分弱のいい加減な編集[ムカ]。でも字幕はありましたが なまじ旧いものを観ているとDVD発売すらも知らなかったりします。 今回、ゆっくりBSの放送を観てこの作品の意図がはっきり分かりました。 はっきり言って良く創っといて呉れたなと感謝です。 …と、これは前段で、すこし敷衍させて貰うと、 グールドが意図した[非コンサート]としての録音メディアでの演奏提供って事 で言えば、今のバーチャル状況はまさにその目的完遂とも言えるんでしょうか。 私はと言えば、40年近く録音にお世話に成りながらも 大分前のレスの方が言われたように、ウィーンか何処かで惜しくも聴き逃した 吉田秀和氏に日本のピアニスト二人が呟いた『グールドのピアニシモはほんとに ぞっとする位素敵でしたよ』と云う言葉が忘れられないのです。
>>808 あったりまえですよ。
それにデュプレは20代でリタイアせざるを得なかったんだから、ほんと悲惨。
凡人の悩みは滑稽なだけだから、 悲劇的なだけまだマシだと思う。
グールドいいおとこジャクリーヌデュプレかわいそう
ちょっとイーサン・ホークに似てる
>813 あなたは墓に行く人?
815 :
きっこ :03/09/23 00:08 ID:???
>グールドが意図した[非コンサート]としての録音メディアでの演奏提供・・・ そのとおりですよね・・・ 数ヶ月前迄は私はグールドなんて知らなかったですもん・・・ たまたま、父の遺品からテープがでてきて聴いてみたら・・・ それ以来すっかりハマッテしまいました。 レコーディングをたくさん残してくれたので 私みたいなファンも増え続けるじゃないでしょうか? ここにこれば、皆さんが親切に情報を提供してくれますし〜♪
>>815 へぇー親父さんグルオタだったのかうらやましい
グールドって恋人はいたのだろうか
818 :
きっこ :03/09/23 01:12 ID:???
父はバッハ大好きだったので、色んな演奏者の録音を集めてて はまったみたいです・・・ 随分処分してしまった後のまつりで後悔しながら、私はCDあさりまくり中。。。 恋人は多分、いたと思いますが結局彼女は元夫のところにかえっちゃったし・・・ 従姉も??だし、真実はオフレコみたいですね・・・
こういう人にもいるんだ
あ、いや、いたんだ(過去形)
821 :
きっこ :03/09/23 02:12 ID:???
(〃⌒∇⌒)ゞえへへっ♪ 明日はインベンション1番と平均律1巻の1番の前奏曲のお披露目するので 眠れなくってウロウロしてます。。。 なんとか、グールドのCDにあわせて弾ける様になったんだけど。。。 インベンション全部完成するのに数年かかりそうだなあ・・・
>>821 おー、それは素晴らしい!
でも、平均律1番プレリュード、グールド・モードで弾くの?
823 :
きっこ :03/09/23 22:17 ID:+TJO2Hqv
>>822さん・・・ 普通モードで弾きましたよ〜 頭真っ白になりながらも無事に終わりまひた・・・
>>823 いや良かったですね。愉しかったでしょう。
でも、グールド風タッチで弾いたら観客がどんな反応したかと興味が…、失礼。
グールド風のほうが楽譜に忠実なんじゃないの?
グールドが表現しようとした音楽構造の必然性に忠実だったといへよう
828 :
825 :03/09/24 09:56 ID:???
平均律1番の楽譜って数日前初めて見たばかりで それまではCDで聴いた感じから勝手に譜面想像してたんだけど グールドCDから想像したもののほうが実物に近かったんだよ
平均律1番をレッスンで見てもらっているとき、 どうしてもグールド風になってしまった(藁 先生に訳を話したら、どうやったら「普通に」弾けるか いっしょに考えてくれました。
誕生日って昨日でしたっけ
何だか、ため息でちゃうね、ここ。 別世界。
>830 いや、誕生日は25日だよ。 明日だね。
833 :
きっこ :03/09/24 23:17 ID:???
生きてたら71歳を迎えてたのかな? 私はソナチネちょこっとかじっただけの初心者なので 平均律は1番の前奏曲しか弾けないのれす・・・ インベンション1番も完成するのに3ヶ月かかったし・・・ やっぱり、先生にみてもらってる時は注意されました。。。 「スタッカートで弾かないで!」でも、グールドモードで 弾けるのはこれらだけなので密かに弾いてます・・・
そですね。今年の今日で生誕71年目ですね。 もうグールドはこの世にいないとはいえ、 沢山の音楽を残してくれたことに感謝します。 (いつも助けられています) ありがとうグレンさん。 誕生日なので言わせてくだされ・・・・。
生きていたら晩熟のグールドは何を録音したんだろうか?
それとも指揮に転向して成功を収めていたんだろうか。
>>525 氏は実にピュアな感性のグールディアンだと思いますね。
グールドの演奏は真似しやすいと思う。 難しいのはリヒテルだ。
>>837 いや、真似するのはかなり難しいと思われ
あの音は誰にも出せない。
真似ようとしてる演奏は結構聞くけど。
今日は誕生日でしたか、うかつだった。 グールドの遺した音楽を心の支えとしている者として、 これが飲まずにいられるか。 いまからコンビニでワイン買ってきて グラスかかげます。
しかし、GGって誕生日とか祝日とか完全に無視してそーだなぁ… でも私もワイヌ飲もうかなー (つд`)
そういや、グールドってお酒飲まなかったよね。 だとするとスキムミルクにビスケットか
839氏と840氏に触発されて、ワインあけてしまいますた。 (飲めないのにな、自分・・・) ミネラルウォーターのグラスにしておいたほうが良かっただろうか・・・。
えっ?On The Recordで飲んでたのってアルコールじゃ無かったのか・・・
844 :
きっこ :03/09/26 19:55 ID:???
グールドはお酒は嫌ってましたよね・・・ でも、お薬は好きだったみたい・・・
たしかにオンレコで呑んでるよねぇ
うーん、あれは水だそうですよ。 関連本によると、ニューヨークの水は受け付けないからと、 ポーランドの水を買ってきて飲んでいたそうです。
>>846 あーあれはポーランドの水じゃないよ。。
ポーランドウオーターっていう水で
確かメイン州からの水っす。。
今も売ってるよ。ガラス瓶ではなくペットボトルだけど
848 :
846 :03/09/29 01:13 ID:???
てっきりポーランドからの水かと思ってました(恥 ご指摘ありがとうございます。
850 :
名無しの笛の踊り :03/09/30 18:26 ID:WVfwdaXN
下がってまする
¥1,342か、安いんだから買っておしまいなさい …でだまされる、と
853 :
きっこ :03/10/02 09:39 ID:???
題名だけで内容は書いてないですね? 誘惑されそう・・・
854 :
名無しの笛の踊り :03/10/02 09:53 ID:80OY2ph1
グレングールドは褌!
グレングールドは袴!
褌の字を暫く眺めてたら「行き逝きて神軍」を想いだしてしまった。 グールドを聴くと、時には鳥肌たったり背筋に電流走ったり、息が止まったり、 涙腺が壊れたりと神朕大謝を過剰に促すので身体の弱い人は充分注意しましょう。 ただ身体が硬く心も固い人にはアドレナリンとエンドルフィン分泌が幸便です。
デュプレの話題は出てるけどグールドのピアノ教師ってゲレロじゃないのか?
土曜あげ
861 :
名無しの笛の踊り :03/10/04 12:50 ID:Zf8YETvh
Z(^▽^) おにくすきすき (^▽^) おなかすきすき イェーイ ( )> L( )L くく ││ |_(^▽^)_| ステーキ から揚げ (^▽^) しょうが焼き ( ) ( 人 ) ││ ││ (^▽^) ジャスト (^▽^)> ミートで V( )> <( ) ││ ││ (^▽^) かっ飛ば \(^▽^)/ そう! ( ∽ ) ( ) ││ │ \
ヒンデミットのソナタ三番 グルヲタではないが、この演奏は凄い
863 :
名無しの笛の踊り :03/10/04 15:26 ID:6IfkYieR
諸君、こんばんは。
私は、グレン・グールドを聴いて約30年になる者だ。
ま、不愉快だったら、無視してくれ。ふふふふ・・・・。
グールドのヒンデミットは、特別だ。本当に特別だ。
おそらく、フルトヴェングラー、デニス・ブレインと同等、ひょっとしたら
それを凌駕しているかもしれない。ピアニストでは、ギーゼキングがかろうじて
肩を並べるレヴェルだろうかと思う。
つまり、グールドのヒンデミットは、作曲家の意図を完璧に「音」として表現している
ということが言いたいのだよ。
>>862 君の挙げている三番のソナタ、スコアを読みながら
じっくりと聴いてみれば理解出来ると思う。
参考盤としては、リスト編曲のベートーヴェンの6番の演奏が最適だろうな。
グールドは、自分で編曲した6番も正規録音したいと考えていただろうが、
リストの編曲は、ベートーヴェンの6番の立体的な構築を的確に捉えていると
思う。グールドは、クレンペラー達と同じく「Werktreue」なタイプだ。
本当に、ため息が出るほど、美しい演奏だと思うよ。
>>855 君のサイトを見たが、すべて既に出ているものばかりだね。
こういった、いわゆるオムニバス盤なぞ、購入してもお金の無駄使いだよ。
むしろ、聴いてて混乱するだろうね。
こんな聴き方をしていては、駄目だね。音楽を聴くということには、順序というものが
あると思う。ドイツ人からすれば、物笑いの種になる。ま、購入はやめておくのが
正解だと思うがね。ふふふふ・・・・。じゃ、落ちるよ。
ヒンデミットの時代の流行への無関心さも結構気に入っていたみたいだね。 >864氏は多少偽悪を装ってるが指摘は正鵠を射ている。
866 :
きっこ :03/10/05 22:42 ID:o+mNMmNF
ふむふむ・・・持ってるのでじっくり聴いてみますね。
グールドが再現したのは作曲家の意図じゃねーぞ
>>867 やれやれ・・・・。わかってないね。
再現なんて言葉、グールドには失礼じゃないのか?
彼は、「創造」しているんだ。だが、巷間でよく言われる、
「独創」ではない。ヒンデミットに対して、グールドは極めて辛辣な
評価をしているが、反面、ヒンデミットの音楽、なかんづく三番ソナタに
ついては、愛情を持っていた。グールド的観点からいえば、「出来の悪い
息子ほど可愛い」というやつだよ。
だから、グールドはかなり大胆不敵な演奏を行っている。それが、ヒンデミット
の、意図していながら楽譜に残せなかったものを完璧に「音」にしているんだよ。
私にグールド論を挑むのならば、もう少し「稽古」してからかかってきなさい。
少なくとも、ヒンデミットのスコアくらいは暗譜するくらいでないと駄目だ。
残酷なようだが、ディレッタントには、私を批判するのは無理だよ。じゃ。
沈黙・・・・・
>868 >グールドはかなり大胆不敵な演奏を行っている。 ここまではいいんだけど、分からんのは、なぜ"グールドが大胆不敵な演奏"をすると それがあなたに >ヒンデミットの、意図していながら楽譜に.......完璧に「音」にしている とヒンデミットでないあなたが断定することができるのかということ。 それはあくまであなたの印象であり、希望でしかないよね。 もしかするとヒンデミットはそのグールドの演奏を聴いたら自分でも きずかなかった、意図しなかった自作品の一面を教えてくれたと 感謝するかもしれないじゃん。 俺が思うにグールドは演奏するときには、ただ楽譜にかかれたものが自分の 心にどう映っているのか、それが最大の関心事だったと思うんだ。 作曲家の意図とかには興味がわかなかったと思うよ。 グールドのファンとしての感想だけどね。
>>870 う〜ん・・・・。いい線いってるけど、まだまだディグが足りないなあ。
グールドは、notentreueな音楽家じゃないよ?Werktreueな音楽家だ。
君、グレン・グールド著作集や書簡集、読んだことないの?
グールド関連本は、沢山出ているが、やはりグールド自身の論を読むに限るよ。
インタビュー、対話本もあるけどね。もう少し、グールドという人の、理性、感性、
知性等を知ってほしいね。そうすれば、私のカキコが「ある程度」理解出来ると
思うね。じゃ、お休み。頑張ってね。
G氏の指摘が正鵠を射ていると述べたものだが、 それは将に、前々からG氏が再三レスしている、 >グールドは、notentreueな音楽家じゃないよ?Werktreueな音楽家だ。 の一言がグールドの本質を実に見事に表現していると思うから。 グールドの演奏を初印象で『奇を衒った』と誹ったり、 或いは『なんと独創的な』と賛美した人々の陥穽はこのキーワードで雲散霧消する。 話しはバッハのパルティータLPの解説についていたデヴィッド・ジョンソンとの 対話に跳ぶが、[著作集にでも再載されてるやも] グールドは『リヒターやクレンペラーらの「独室内楽様式」 とでも言うMotorischな演奏理念』に共感を寄せていた。 これはバッハを時代風潮でメタメタ解釈した19世紀の演奏を批判したものと取れるが 一方で、バッハの作品の構造が要求している『音の必然的な運動』に魅せられ、 全幅の信頼を寄せていた事の表明とも取れる。 しかし、バッハ以外の作曲家について考えると[モーツァルトも含め] 作曲家自身が「楽譜に十全に表現できなかったであろう」ものを 補追訂正しながら演奏しようってピアニストはグールド以前も以降も居なかった 筈だから、その意図を正確に見極めるのは至難の技かも知れない。 ってなとこでどうですか? まだまだディグは足りないか
>872 870です。 グールドの演奏は意外性と必然性が両立している所があって、その意味じゃ "奇を衒った"という印象もそんなに間違ってはいないと思うんだ。 あと"notentreue"と"Werktreue"の意味が解らないのですが...
つーか何語?
ドイツ語? treueは忠実って意味だよね
872はG氏に倣ってすこし偽悪的に書いて見たが柄じゃ無かったようで反省。 グールドは最近のピリオド派とは一線は画すものの、楽曲が求める必然性 に直接向き合う姿勢は共通するものも感じるね。 数々の慧眼ほの見える深い分析を読めば、譜面と直観だけで作品に接していた なんてのは全くあり得ない。 また単に『現代人の嗜好』におもねったったり奇を衒った演奏で大向こう請けを 狙った訳けでも何でもない。 30に成ったら演奏家辞めて作曲家に成ろうなんて言ってたのは伊達じゃなくて 他人の作った優れた作品を敬愛しながらも、 出来れば[無理だったが]自分で自分がもっと納得出来る音楽を創った上で 得心の行くまで音楽と向き合いたかったんだろうと思う。 観客もリスナーも超え、自分のピアノも超え、作曲者まで超えて 楽曲の神髄と直接共振したいってのがホンネだったんじゃなかろうか。
グル狂信者がオナニーカキコ垂れ流してるスレはここですか?
>>877 情けない感想だなヲイ(w
お前さんには何を言ってるのかさっぱり理解できまい(w
グールドのイギリス組曲で当方が超萌え萌えな曲 2番、Prelude 5番、Prelude、Gigue 聴いてると熱くなってきて、生きていてよかったってホント思うッス。
グールドは、彦山光造的に言えば、「異能」な音楽家だと思う。 あんな不健康な生活を送りながら、「スポーツ的」とバーンスタインは 言ってるし、あれほど対位法を好んだ人も珍しい。 だが、それは、グールド的表現をすれば、「相手を迎え撃つ」ための、切り札 だったと思う。ノン・レガート奏法も、決して垂れ流してはいないしね。 カナダのトロントを訪れると、決まって「グレンは****でね!」という 人に出会う。まあ、カナダの「人間国宝」なのだから仕方がないが、 死して尚、これほど人を魅了している演奏家も珍しい。 狂信者ではなく、「盲信者」は確かにいる。でも、渇きを感ずるリスナーにとって、 グールドは「オアシス」であることは否定出来ない。 少なくとも、脱水からはまぬがれることが出来る。 最近のピアニストは、聴衆に渇きを与える人が多い。 特にひどいのが、ひからびた「ドビュッシー」を聴かせて、有頂天になっている 某女性ピアニストだ。ミイラのような音楽しか出来ないのだが、「盲信者」は、 音楽なぞどうでもよく、エジプトのミイラを興味深く観察するように、ピアニスト を観ている。グールドが聴いたら、大笑いするような、こっけいな図である。
>876 直感をまるで過小評価してるような発言に驚かされるんだけど、 芸術表現で一番大切なのは直感、インスピレーションだと思うぞ。 俺が思うにむしろ確かな直感に裏打ちされたものだからこそ"数々の慧眼ほの見える深い分析" を可能にしたんで、いくら文献をあさっても、作曲家の意図を探っても出てくる答えは 天才の一瞬のひらめきによる仕事には遠く及ばないと思うわけ。 あとグールドが楽理や時代考証にも十分な考察をしていたのは勿論だけど いったんピアノの前に座ったら、それらのことは忘れ、ただ自分の心から聞こえてくる音楽に じっと耳をそばたてることだけに集中していたんだと思う。 未熟な演奏家はとかく自分以外のものに頼り作品にアプローチしがちだと思う。 でもグールドはただただ自分の心の中だけをみつめていた。 だからとても孤独な音楽だけど、それだからこそ逆説的にとても普遍的で 多くの人が共感できる音楽になったんだと思うんだ。
>>882 あなたは
>>870 氏かな?で、ピアノを弾く人かな?
俺も少しピアノを弾く人間で、グールドに対する共感の仕方等では心情的にはあな
たに激しく同意なんだが、議論としては少し弱いと感じるな。
この議論は思いっきり意訳させてもらうと、「グールドは作曲家の意図に関心を持
っていたか否か」だと思う。
グルヲタの先輩方は著作集や書簡集を読んで、グールドの人となりを知り、その上
で「グールドは作曲家の意図を創造した」と言っている(誤訳はご容赦)。
それに対してあなたは「グールドは作曲家の意図には関心を持っていなかった」と
言う。しかしその論拠が「…と思う」、「…と思う」だけでは所詮あなたの思い込
みでしょ?となる。
思い込みの強いのは嫌いではないが、あまりにもそればかりだとどうかと思うぞ。
「これだからヲタは…」と言われかねない。
なのであなたがこの議論に参加するには
>>871 のG氏?の言うように著作集や書簡
集を読んでからと言うことになるな。
ピアノを弾く身としては聞こえる音、目の前にある楽譜、直感が全て。
実際、グールドの人となりを知ったところで自分がグールドになれるわけではない。
あくまでも弾くのは自分。
技術は借り物では通用しない。
なのでグールドの人となりにはあまり関心を持たないのもわかるが、ここは一つ持
論のごり押しをせず、先輩方の再登場を願うのが筋だと思うが?
882=870を前提として書いていたけど違ってたらごめん。
うわぁ、面白い話なんでまた夜更かししちまった…
884 :
883 :03/10/08 02:15 ID:vgfKmyNB
うわ、失礼。>882ではなく>881でした。
グル狂信者がオナニーカキコ垂れ流してるスレはここですか?
本人が楽曲の「構造」の必然性に自らの理念の至上の価値を置いたは良いとしても、 蠱惑的と言って良い程の絶妙のタッチの魅力はグールドの本意だったのか、と 小一時間訊いてみたい。 しかしもう居ないんじゃしょうがないから小一時間聴いてみたい。
突然のID必露に慌てる香具師も居るのかな。 それともガス欠か。
グールド本読んでグールドの演奏理解の足しにしようって人はあんまり 居ないんじゃないか。あんまり凄いんで本人を知りたくなるってのが普通かと。 土台、昔はグールド本なんて皆無だったが(65年頃)
890 :
きっこ :03/10/08 22:36 ID:z0LltcD0
凄いですね・・・ 時間かけて、じっくり読みました。 勉強になりますです! >>889さん、あんまり凄いんで本人を知りたくなるってのが普通かと。 ここから私も始まって今はどうしてこんなにはまってしまったのか? 訳を探しながら、グールド本を読んでます。
諸君、こんばんは。談論風発だねえ。ふふふふ・・・・。 グールド本の一発目は、ジェフリー・ペイザントの、コンサートドロップアウト したグールドに焦点を当てた著書だと記憶している。 但し、グールドがロシア、ヨーロッパへの演奏旅行をした1950年代には、 グールドの実演に接して、驚愕した人は沢山いるねえ。 カラヤンは、シュテュッケンシュミットと同じく、ブゾーニの実演を聴いているねえ。 両人の意見は見事に一致している。「ブゾーニの再来」とね。ふふふふ・・・・。 ブゾーニの演奏は、ピアノ・ロールでのリストの「鬼火」しか聴いたことがないのだが、 実に「クール」な演奏だ。 それはともかくとして、グールドとカラヤン/BPOの、ベートーヴェンの3番コンチェルトは、 素晴らしいねえ。ベートーヴェンの意図したエレメントは、あますことなく表現されていると 思うねえ。何度聴いても、惚れ惚れとするライヴ録音だねえ。 最後に、グールドの凄さを知り、いち早く日本に帰ってグールド賛を始めた、吉田秀和は 立派だ。もっとも、吉田氏は、グールドの実演は聴き損ねているがね。ふふふふ・・・・。 最後に、グールドのウェーベルンも素晴らしいねえ。ヴィデオに収録されているが、 愛用のチッカリングで、さらっとウェーべルンを弾くグールド、そしてそのタッチといったら、 もう絶句の世界だねえ。ふふふふ・・・・。 では、落ちるよ。お休み。
892 :
↑ :03/10/09 13:37 ID:4nJ5gWP8
囲碁将棋板の丸山みたい
いや、結構楽しいお人のようで私は好きだよ。 「ふふふふ・・・・・お休み」なんていわれると、ちょっと楽しくならない?ならないか。 それにしてもここ数日間のカキコは凄く面白い。 こういうの読めると、ここにきてて良かったなと思うよ。
ま、グールドはそれだけ人を惹きつける、魅力のある演奏家ってことだよな。
895 :
きっこ :03/10/11 23:09 ID:LNxNK4a+
今、うっとりしてグールドの悲愴、月光,熱情、聴いてるんですけど、 もちろん、ペダルは使ってないんですよね? 自分が月光弾く時はペダル使わないと聴けたもんじゃない・・・
896 :
名無しの笛の踊り :03/10/12 01:59 ID:ljdYUHMH
ペダル使ってますよ。彼は確かにバッハの作品でペダルは使用しないけど。でもグールドの熱情はどうなんですかね?
眠れない。睡眠薬くれ。 今頃の時間だとGGは仕事中なのだろう…
リステンパルトのフーガの技法か、ヴァルヒャのオルゲル・ビュヒラインを聴かれよ 間違ってもグールドのゴルトベルクは聴かぬように
ついでに、遅ればせながら
>>881 氏と
>>883 氏に少しだけ拙いレスを。
881氏が
>直感をまるで過小評価してるような発言に驚かされるんだけど、
という感想を持たれたなら私の表現の拙さを謝りたい。
只『直観Vs理性的分析』なんて凡百な図式はグールドには当てはまらないと考える。
その理由は、
>>891 でG氏が挙げたように、[当時Tなんちゃらなどが中心と成って
グールドを謗って排他しているその最中に]吉田秀和氏が、
芸術新潮の連載『現代の演奏』で、クラウス、ミケ、ポリーニなどと共に
グールドを採り上げながら、
「ヴィルトオーゾと言う言い方を超えて、このような演奏家を何と表現したら
良いのか、私には分からない」と述べた至言を思い起こすから。
この言葉が今以て有効かどうかは今私には分からないが。
>>883 氏の言う
>「グールドは作曲家の意図に関心を持っていたか否か」
>「グールドは作曲家の意図を創造した」かどうか
に関しては、私は否だと思う。
作曲家の意図が譜面表現として不完全だから補追するとかいうような、
古学派的考証的な関心はグールドには無かったろうと思うし、
そんな暇も無かったのではないかと想像する。
無論、作曲家に対する深い理解は我々の想像の及ぶ処ではないが、
おそらく、作品とその『構造』の意図するものが要求する『音楽的必然性』
と共感したいという、恐るべき内的な『直観』に従おうとしたのではないか、
というのが私の率直な感想。駄文失礼。
訂正↑ 「恐るべき内的な『直観』」⇒「恐るべき理性的な『直観』」
タワレコでグールドが安いでつよ。
902 :
名無しの笛の踊り :03/10/12 16:46 ID:kL7ztqZO
>>896 "Alchemist"を見てるとパルティータの6('74ぐらいの収録だっけ)でペダル使ってます。
若い頃は、バッハではペダルは使わない、みたいなこと言ってたけど、考えが変わったのかな。
ただ、全く使用しないという意味で言ったのか、それともペダルを前提にして弾くのではないという意味で言ったのかは定かではないです。
晩年のゴールドベルグの映像でも使ってるし。あくまで補助的な使用にとどめてるようだけど。
熱情でも使ってるとみられます。
>904 自分も、昨日偶然タワレコ行って、随分値下がりしてるのに驚いた。 嬉しくなって、持ってないところを補う形で幾つか仕入れてきました。 紙ジャケものよりは、いつもの「GLENN GOULD EDITION」のほうがいい音のように感じたよ。 しかし、何でこんなに急に値下がったのだろう。 リマスタ一新したりするんだろうか・・・・。
ついこないだインヴェンション定価て買っちまったよ!!! ふざけん名!!!!!
907 :
きっこ :03/10/14 00:43 ID:E4cQX2C/
私はグールド本は5冊くらいしか読んでないから、??なんですけど、 弱音ペダルしか使わないって言ってたので、 すべての演奏においてそうなのかなって思い込んでました。 ベートベンソナタとか、スコアに表示されてる場合はダンパーペダルは 使ってたんですよね??
おはよう。諸君。よく眠れたかね?ふふふふ・・・・。
>>907 きっこ君、君はそんなことさえ人に尋ねないとわからないのかね?
「現代の演奏」(吉田秀和著 新潮社 )に、グールドの写真が載って
いるねえ。グールドの下半身がきれいに写っている写真だが、
あの写真一枚で、おおよそのことはわかるねえ。
後は、演奏を聴けばいい。
私は、グールド関連本にはもう辟易している。次から次へと出てくる。
グールドが夏目漱石の「草枕」を愛読しているからといって、
それが一体どういうというのかねえ。こんなことを話題にして、駄作をものす
輩は、愚の骨頂だよ。読んでいて、不愉快なること極まりないねえ。ふふふふ・・・・。
ま、これくらいにしておくか。では、諸君、休みあけはかったるいだろうが、
お互い、さぼらずにいくとしよう。ふふふふ・・・・。good luck.
909 :
名無しの笛の踊り :03/10/14 14:22 ID:X9Qg4x8M
グールドファン歴数日の初心者です。 ビルエヴァンスの伝記にグールドと友人であったと書かれてあったことから 興味を持ち、とりあえずデビュー盤のゴルドベルクを聴きました。 とにかく衝撃。 これからちょこちょこ、ここに来ます。
>909 ようこそ! グールドは、エヴァンスにピアノを貸したりもしていたそうですね。 グールドのパルティータも凄いので、是非聴いてみてください。
911 :
名無しの笛の踊り :03/10/15 19:35 ID:iIuvJ2Gx
>910さん アドバイスありがとうございます。 グールド初心者というよりクラッシック自体の初心者です。 エヴァンスの他は後期のバドパウエルやマーカスロバーツ中心のJAZZ好きには このスレは敷居が高く場違いではありますが、参考にさせていただきながら のんびりとコレクションを増やしていこうと思います。
>>908 >私は、グールド関連本にはもう辟易している。次から次へと出てくる。
>グールドが夏目漱石の「草枕」を愛読しているからといって、
>それが一体どういうというのかねえ。こんなことを話題にして、駄作をものす
>輩は、愚の骨頂だよ。読んでいて、不愉快なること極まりないねえ。ふふふふ・・・・。
俺も同感だ。
Gも時には気の利いたことを書くもんだな。
いつもその調子でいてくれりゃあ・・・
911なんかかっけーな。 謙虚だね。大人だね。 俺も今度ジャズ聞いてみようかな。
>>913 聴きなさい。聴きまくりなさい。
で、何から聴く?まさか、「カッケーナ」からではないだろうね?
ジャズの世界は、奥が深いよ。
>>911 色々選択肢はあるぞ。
1.いきなり最晩年のゴルドベルク聴く(同曲異演の極み。全然違う)
2.パルティータ聴く(これももちろんイイ。たまらん)
3.バッハ以外を聴いてみる(ブラームス間奏曲集などは如何か)
etc.
個人的には3を推したい。エヴァンズの「ユー・マスト・ビリーヴ・イン・
スプリング」の美しさに耽溺できる人なら、グールドの弾くブラームスの
淡々とした叙情も楽しめる、ハズ。
そう言えばパウエルもバッハ弾いてたな。C.P.E.バッハだけど。
916 :
名無しの笛の踊り :03/10/16 16:18 ID:DHl67CQS
>910さん、915さん 素人相手にありがとうございます。 今日モーツァルト信奉者の知人からトルコ行進曲の入ったCDを借り、 早く家に帰って聴きたいところです。 ちなみにその知人はこの1枚でグールドアレルギーになり、以来聴いていないそうで。 (ファンの方すみません) このスレも終盤ですし、あまり初心な発言も上級者にはうざいでしょうから 4がたつまで発言は控え、あれこれ聴き込んでみます。 >913さん 別に謙虚な人間ではありませんが、36にもなると必然的に。 JAZZ話ばかりで蹴られたくないのでこれきりにしますが 最初の1枚でしたらビルエヴァンスの1961年ビレッジバンガード でのライブ「ワルツ・フォー・デビー」かと。ベタですけどね。 いくらなんでもこれくらいは知っとるわ、ということでしたら失礼。
一人のピアニストのアルバムを聞くのも良いけど、
ジャズにこれから入るなら、
いろんなピアニストの名演奏を入れたコンピレーションの方が良いと思うよ。
でもジャズにもはまると、ほんと散財するよ。
ジャズもクラに負けずに同曲異演が多いからね。
>>916 クラシック初心者なら
あのトルコ行進曲を聞いても拒否反応を示さないと思う。
漏れがゴールドベルクを聞いて刷込まれたように・・・
刷りこみって、あるよなあ。 最初に聴くってのはデカイわ。
919 :
913 :03/10/17 22:41 ID:Ffes+vkY
>>914 おまいはカコイクナイ
>>916 兄さんありがとう聞いてみるよ。
そのうちジャズ板にもお邪魔する。
916です。 自分の発言を読み返してみて 「あまり初心な発言も上級者にはうざいでしょうから」というところが マジレスくれた方が上級者じゃないようにとれるので、そういうつもりは無かったとだけ。 ベートーベンの「悲愴」聴きました。間違いなくハマリです。 今度こそ潜伏します。では。
輸入版Glenn Gould Editionのインベンションって 曲が普通に順番に並んでるの?
ライブ盤ってなんかおもろい?
923 :
名無しの笛の踊り :03/10/21 12:29 ID:Fw2iMiKx
ゴルドベルグのメモリアルなんたらって買った人いる?
>923 2枚組のやつ?買ったよ。ボーナス盤は、ファンなら相当に楽しめる筈。 英語に堪能でなければ、やはり国内盤が親切です。 前から気になってることで、ちょっと確認したいことが。 バーンスタインとやったスタジオ録音の、ベートーヴェンの コンチェルト3番のことです。 第3楽章が始まってすぐの部分、ピアノパートが終わってオケに引き継ぐあたり (0:40秒あたり)で、金属音のような高音が入るのですが、 これは仕様なんでしょうか?楽器の音? バーンスタインとゼルキンがやったベトコン3番の同じ部分を聴いても こんな音は入らないし、気になっています。 皆様のにも入ってますか? お暇なら一度確認してみてください。
925 :
名無しの笛の踊り :03/10/21 23:27 ID:YIxKGvMW
こんにちは。初めまして。 グレングールドを初めて聞いたのは中学生か高校生の時、 そして今は、37歳。 ずっとグールドのファンです。 ちょっとお尋ねしたいことがあって書き込んでます。 実はゴールドベルク変奏曲のDVDを持っているのですが、 傷を付けて途中から見られなくなってしまいました(T.T) 大事にしていた宝だったのに。 そこで新しく買おうと思ったら、もう廃盤になって手に入りません。 外国のショップで注文しましたがやはり手に入りません。 どなたか手に入れる方法をご存じありませんか? よろしくお願いします。
926 :
名無しの笛の踊り :03/10/22 09:51 ID:lSOVee9B
グールド最初聴いているうちは スゲーいいけど ずっと聴いてると あの音まじで痛くなるのは俺だけですか?
痛くなる場所による
928 :
名無しの笛の踊り :03/10/22 17:34 ID:BhKGAsGZ
929 :
名無しの笛の踊り :03/10/22 21:40 ID:wECW3n6v
>>928 確かにアマゾンにはありますが、
たいていリージョン1のものです。
購入できるかもしれませんが我が家では見られません。
イギリスの方でリージョン2のものが購入できるようだったので、
早速手続きをしたのですが、
ホームページでは注文できるようになっていたが、
メーカーから品を入手できないので謝罪する。
と言った内容のメールが届きました。
どこかの店の片隅に、
あるいは個人で持っていてもういらないという方はいませんか。
930 :
名無しの笛の踊り :03/10/22 22:58 ID:BhKGAsGZ
なるほど そういえば漏れのもってるのもリージョン1だった。 どっかの店でみかけたら教えます。
931 :
名無しの笛の踊り :03/10/23 09:26 ID:sxAa+SuS
>>929 ご苦労なさっているようですね。
ゴルドベルクのDVD〜SVD 48424 でしたらリージョン・フリーだと思います。
万が一、その後リージョン表記されている物が出ているとすれば別ですが
私も大分前日本アマゾンで購いましたが、
アマゾンではリージョン1と区分けされていたので対応機まで用意しましたが、
フリーでした。[リージョン表記はありません]
LDコレクションのU収録の物と同内容ですが重宝しています。
因みに、EXTASISなどの3枚組はしっかりリージョン1ですのでご注意。
しかし、在庫切れか廃盤かで入手可能性は大分違いそうですね。
本日発売?のビデオ「グレングールド エクスタシス」を見て 興味を持ちました。ビデオ自体はいまいちですたが。 この中で自宅?で弾いてて、途中で一度席をはずして、窓から外を眺めてる 場面があるのですが、ここで弾いてた曲ってなんでしょうか?
934 :
名無しの笛の踊り :03/10/23 22:11 ID:sxAa+SuS
>>932 アドバイスありがとうございます。
型番(?)を見てみたらたしかにSVD48424でした。
これってリージョンフリーだったんですね。
どこか外国のショップで「リージョン0」と言うのがありましたが、
それはフリーということでしょうか?便宜的に0の数字を使ってるのか?
タワレコでも探してもらったのですが、
廃盤だから手に入らないと言われました。
廃盤になったら、メーカーが在庫もすべて引き上げるみたいですね。
どこかにないものかな?
もし店に行ったついでに見かけたら教えて下さい。
935 :
名無しの笛の踊り :03/10/23 22:26 ID:gXY+1grW
久々にバッハの最高傑作「フーガの技法」を聴きました。 演奏はもちろんグールドのオルガンです。 そして、ひたすら感動しました。 昨今のオルガニストでは及びもつかない奇跡の名演奏です。 35年以上昔の演奏なのに、いまだにこれらを凌駕する 演奏が現われないという事実には驚嘆する他はないです。
グールドでバッハは降誕する。 日曜の朝など、只一曲の曲が最高だ。 モーツァルトも素敵だが。 廻し出すと、とても消せない。
937 :
きっこ :03/10/24 00:02 ID:exlBwied
>>933さんへ 今日、パンドから届いて、今みてますが、オフ・ザ・レコードの ワンシーンでバルティータの2番だと思いますが?? まだまだ、未熟者なので間違ってたらごめんなさい・・・ ブランデンブルク5番をもっと流してほしかったなあ・・・ 特典映像の予告編がみつからなかった??
>>935 フーガの技法のオルガンは
グールドの演奏の中でも群を抜いて、ショッキングである事は間違いないし
私もLPが出た当座、偶々輸入レコード屋でへぇ〜!と手に入れて聴いた途端
ブッ飛んだ記憶もあるし、なにより今でも大好きで大好きでもあるけど、
その時点ですら他の演奏家と単純に比較する気には到底成れなかったな。
バッハはその解釈と演奏に恐るべき柔軟なキャパを有している事の証左と
考えた方が良いんじゃないかしらン?
因みにスウィングル・シンガーズの世界的大ヒットとなったデヴュー盤の
Jazz Sebastan Bachは一曲目がフーガの技法の9番だが、
その『技法=語法』たるや、グールドのオルガン演奏に売り二つ。
直後という発売時期を考えれば明らかにグールドにインスパイアされたとしか
考えられないね。というより、私はスウィングルの出自にグールドの
影響大と睨んどる。[誰もそんなこたぁ云いやしないが…」
何よりカナダとフランスは近いしなぁ
ありゃ、言い過ぎたのかな IDが毛ヌケ、6回デコピンに成っちまった。グールドはんゴメン
>>937 きっこさん
ありがとうございます。
初心者なので、似た様な曲だったら
違い分からないと思いますので大丈夫ですw
バッハ全集なる物があるみたいなので検討してみます。
>>940 きっこさんのいうように、Off The Recordの最も印象的なカット
パルティータ2番シンフォニアのアレグロの一部をさらうシーンが挿入されて居た
ようですね。
左手で主旋律の3度又は6度下の同じ短いフレーズが8回程繰り返される部分だった
と記憶していますが、グールドが左利きだった事を考えると、
左手の相和フレーズが強調され過ぎずに右手旋律とどう響き合うかのディナーミク
やアーティキュレーションを構想中だったのではないかなどと想像逞しくさせる
実に貴重な映像でした。
因みにスウィングル・シンガーズも前述したデヴュー盤[63年春]でこのシンフォニアを
採り上げていますので、その部分をお聴きに成ると面白いやも。
グールドの2番の録音は59年6月末ですが、仏発売がいつだったかは知りません。
942 :
名無しの笛の踊り :03/10/25 11:12 ID:cQzBj5ti
>>925 そうですか・・・。ゴールドベルクのDVDは廃盤なのですか・・・。
残念です・・・。
943 :
名無しの笛の踊り :03/10/26 00:34 ID:UH/nnsTB
グールドをまだ1枚も持っていない初心者です。 有名な「ゴルトベルク変奏曲」が欲しいんですが、 録音が2種類ありますよね?55年と81年と。 どちらか1枚でいいんですが、どっちを買うべきなんでしょう? あと、それ以外にお薦めはありますか? 「インヴェンションとシンフォニア」 「モーツァルト・ピアノソナタ」あたりが気になってます。
944 :
きっこ :03/10/26 01:22 ID:WC97zmsF
バッハ好きなので迷わず全集を最初に購入した初心者ですが、 よく、聴いているのは55年です。 81年は悲しくって切ないので2〜3回くらいしか聴いてないのです。 で、完璧にはまってしまって、次に購入したのは・・・ モーツアルト・ピアノソナタ全集で感激して 現在はベートベンを聴きまくっていますよ・・・ 上級者の方達はどうだったんでしょうか?
945 :
名無しの笛の踊り :03/10/26 01:59 ID:C3Jpb0Za
>943 ぜひぜひ、モーツァルトのピアノ・ソナタ全集を。 グールドの個性がとっても分かり易いと思います。 美しいモーツァルトのピアノ・ソナタは色々ありますが、 これほど、楽しいモーツァルトは他にはありません。 ワタシの一生の宝です。
>>943 初心者向けなら55年かなぁ
テンポ早くて元気がいい。生き生きしてる演奏。
81年のはスローで重い感じがするけど
こちらの方が私は好きです。
>「インヴェンションとシンフォニア」
>「モーツァルト・ピアノソナタ」
両方です。
でもある雑誌でグ初心者がモーを聞くのは
ある意味危険かもしれないって
言ってた。
947 :
943 :03/10/26 10:17 ID:UH/nnsTB
>944-946 どうもありがとうございます。 そうですか、55年ですか。 81年はデジタルレコーディングのようなので、音質を考えると81年かなあ、 などと思ってたんですが、その辺は気にしなくてもいいですかね?
948 :
名無しの笛の踊り :03/10/26 10:32 ID:z5mXfRuH
フーガの技法(抜粋)はみつかったんですが、 全部はいっているのはありますか
>>947 音質、気にしなくてもいいと思います。
気にならなくなるぐらいの演奏だと
(私はむしろモノの方が好きだったりする)
950 :
943 :03/10/26 18:19 ID:UH/nnsTB
>949 どうもです。55年にしたいと思います。 貧乏なんで、モーツァルトは全集は買えないかなあ・・・。いくらか知らないけど。 8、10、11、14、16番だけ入ってるCDを見つけたんですが、これってどうでしょう? 高くても全集ですか? もう1つ、ベートーヴェンの「月光」「熱情」などが入ってるCDがあるんですね? 知りませんでした。 これはどうなんでしょう? 世間的にあまり話題には上っていないような・・・。 まあ初心者なんでよく知りませんが。
>>950 > 高くても全集ですか?
急がないなら中古で買う手もありですが。
まず55年聞いてから決めてみては?
>>948 全曲聴いてみたいものです。勿論(w ありません。
953 :
名無しの笛の踊り :03/10/27 07:45 ID:ZBfG6rdK
>>950 ここはいいですね。
みんなが、それぞれにグールド好きで、
押しつけがましいところもないし、
人をバカにするような発言もない。
とても気に入ってます。
ところで、モーツァルトは私が持っているのは
8,10,11,12,13,15のやつですけど、
これとまた違うのがあるんですね。
最初、超メジャーなトルコ行進曲を聴いたときはぶっ飛びましたが、
やはりグールド!全然拒否反応が起こりません。
おそいトルコ行進曲もすごくいいです。
ベートーベンの月光が入っているCDもいいですよ。
8「悲愴」、14「月光」、23「熱情」が入っています。
これまたメジャーな美しい「悲愴」の2楽章を聞いていると、
涙が出そうなくらい感動します。
ぜひ聞いてみて下さい。
954 :
943 :03/10/27 10:12 ID:6pnA5obC
>953 ありがとうございます。買ってみようかな、と思ってます。
955 :
名無しの笛の踊り :03/10/27 11:32 ID:uENgPfFt
グールドの場合、何を聞いても彼の個性が際立っているので、 ご自分が知っている曲から買って、 他の演奏者と聞き比べるのがいいかと。 モーツァルトは絶対に全集をおすすめします。 ヤフオクで中古という手もありますし。 全集の場合、ちょっと値が張りますが、一生の宝となりますよ。
909からお邪魔しているジャズ好きオヤジです。 次スレまで黙っているつもりでしたが、 直前のグールド本論議も一段落の様なので アドバイス頂いた方への御報告代わりに雑感を。 パルティータは1,2番を聴きました。ゴルドベルク程の衝撃は ありませんでしたが良いですね。しかし楽器楽理の素養がない私には 平均律クラヴィーア1巻は「ポカーン」でした。 ブラームスはショップで見かけず未聴。 レコード化遺作(!)のゴルドベルク。あのアリアが1.5倍の長さとは。 現時点では単純に比較してはいけないような気がします。 やはり多少は聞き覚えのあるベートーベンに傾倒しそうです。 953さん同様、悲愴の第二楽章にはやられました。 試しにケンプと聴き比べましたが「他人行儀」という感じ。 トルコ行進曲には「っておい、まだかよ」とつっこむ。 気難しさの反面、諧謔性も持ち合わせていたというグールドの 一面の現われかと、これは不謹慎かつ未熟な聴き方。 それにしても録音が残されているというショパンの ピアノソナタ3番を聴いてみたい... 駄文失礼。
初めてグールドが喋ってる声聞いた時は仰天した
>>956 さん
パルティータを薦めた910です。
早速のご報告嬉しく拝見しました。
パルティータは全曲素晴らしいですが、個人的には2,5,6番が最強だと
思っております(あくまで個人的に、ですが)。
5番は実にいきいきとして、最初のゴルトベルクのような推進力のある、
「創造的」な演奏です。初めて聴いたときには感激して、当方だらだらと涙を流したほどです。
6番は反対にやや内省的ですが、静かな昂ぶりがあります。
そんなわけで、時間があったら、是非5,6番も聴いてみてください。
ブラームスは915氏の言われるとおり、叙情派詩人っぷりがたまりません。
同じ人が弾いているとは思えないほどです。店で見かけたときには是非どうぞ。
グールドの凄いところは、主旋律のみならず、左手の伴奏部分も
生き生きと、そして何より知的に歌わせているところだと思っています。
ファンなので点が甘くなっているところも多々あるのでしょうがw、
こう弾ける人は多くはないのじゃないかと考えてしまいます。
ところで、956さんと、913-917の諸氏に触発されて、
自分も「Waltz for Debby」を買って聴いてみましたよ!
自分にとっては初めてのジャズ・アルバムでしたが、
深みのある美しさに感動してしまいました。
エヴァンスのことは私はあまり知らないのですが(すいません)、
彼のピアノにもグールドに共通するような内向性を感じました。
まだまだ聴きこんでみますね。
グールドのショパンは、これもまた対位法的嗜好にのっとって弾かれているように
自分は感じましたが、面白いですよ。
959 :
名無しの笛の踊り :03/10/27 20:57 ID:ZBfG6rdK
>>956 ええ〜!
グールドのショパンがあるんですか?
別にショパンが大好きというわけではないのですが、
昔からグールドがショパンを弾いたら・・・?と想像していました。
CDになっているんですか?
情報がありましたら教えて下さい。
>>959 ショパンのピアノ・ソナタ第3番を弾いていますよ。
私の持っているのは輸入盤ですが・・・。
(品番は[SM2K52622]です)
2枚組で、他にメンデルスゾーンの無言歌から数曲、
スクリャービン、プロコフィエフが入っています。
962 :
名無しの笛の踊り :03/10/27 23:29 ID:ZBfG6rdK
>>960 >>961 さっそく情報ありがとうございます。
みなさんよく知ってらっしゃいますね。う〜ん、すごい!
近いうちに購入したいと思います。
スクリャービン、プロコフィエフ・・・曲をよく知りませんが、面白そうですね。
ところで、変わり種(?)といえばシェーンベルグの2枚組のCDを持っています。
しかし、ほとんど聞きません。
さすがにグールドの演奏といえども、現代曲は苦手です。
聞いたことがある方、どんなだったですか?
感想をお聴かせ下さい。
シェーンベルグなども聞けるようになりたい・・・かな?
最近ショックだった事。 NAXOSのサイトがサンプルとは言いながら全曲通して聴けるので パルティータを聴いてみたましたが、なんだろな〜、これ。 グールドで65年に聴いて以来、ギーゼキングを始め随分聴いて来ましたが こんなに恣意的に感じたのは初めてです。 この人グールドは勿論聴いてるんだろうし、有名な人なんかなぁ。 ランドフスカですらこんな恣意的な弾き方はしなかったと思うけどね
>>958 さん。ご丁寧にありがとうございます。
パルティータの3番以降・ブラームス、もう少し探しても無ければ注文買いします。
Waltzを聴かれたそうで。しびれますねー、My Foolish Heartのイントロ。
エヴァンス情報を2つ。「グールドと同じく左利き。これ有名」
「私的書き物でWaltzeと書いたのはE調が好きだったから。これトリビア、かな?」
まぁエヴァンスは夜のジャズ。機会があればホーン炸裂のビバップもお試しあれ。
>>960 さん、
>>961 さん。情報ありがとうございます。
私の持っているディスコグラフィーは古本のギレーヌゲルタン編・複数の肖像
('91初版)なので情報が旧かったようです。国内盤まであるんですね。
人間不思議なもので手に入らないと思うと渇望しますが、あると分かった途端
モーツァルトを聴きこなせない者にショパンは無理だろうと尻込みしています。
962さん、在庫も少ないようなのでお先にお買い求め下さい。
(訂正)
グールドのレコード化遺作はゴルドベルク('81)ではなく
'82にも「ワーグナーのジークフリート牧歌」や
「R.シュトラウスのピアノソナタ」があるようですね。
私同様初心者の方、いらない誤解を与えてしまいすみませんでした。
グールドのモーツァルトといえば、ザルツブルク・ライブの KV330 が一番気に入っています。
左手を強調したりしていかにもグールドらしいけど、自然な流れでライブの良さが伝わる演奏です。
ザルツブルク・ライブは他の曲 (ゴルトベルクやスヴェーリンク、シェーンベルク) も素晴らしいのでお勧めです。
>>964 エヴァンズは Undercurrent を最初に聴いてやられました。これと Explorations が自分にはベストかな。
966 :
名無しの笛の踊り :03/10/29 03:40 ID:K8fd1Tbb
ブラームスがイイ! バッハやベートーベンの演奏にはない、自分にいちばん近い 存在への熱い共感がある。最後の録音がブラのラプソディ& バラードというのも偶然じゃない。 ブラームスの曲は「男の弱さ」を体言した音楽、その奏者として グールド以上にふさわしい人はいないと思う。 バーンスタインとの第1協奏曲の第3楽章カデンツァはほとんど奇跡 こんなほとばしるような熱いピアノは他に聴いたことない。必聴!
ああ、漏れもExplorationsかな〜 Israelでぐっとくるやね。 Beautiful Love最高、Nardis最高
それと、ザルツブルク・ライブな。最高な。 SONYのではなくてmemoriaのを持ってるけど、 聴きすぎてCD擦り切れた。 SONYとは音が違うねえ。。
969 :
名無しの笛の踊り :03/10/29 09:21 ID:of4n98Ht
>968 おいおい!
暖かいアドバイスだけでなく、思いもかけずクラシック愛好家の方々の エヴァンス評が伺えてやっぱりここに来て良かったなと。 モーツァルトのCDを知人に返却した際の会話(数十分前) 「どうだった?」「う〜ん。トルコ行進曲しか知らないけど、やっぱり他とは違うんだろ?」 「ブレンデルあたりと比べてみな。良ければ貸すよ。トルコ行進曲って言えば モーツァルトがこれ作曲する直前に母親を亡くしてるんだよなぁ」 「なにっ?何で先に教えてくれない?もう一回聴くから返すのやめた」 今、頭の中で第一楽章の出だしが鳴り響いています。CDは千円で買い取りました。 音楽を聴くのに背景の知識が必要か否かは一概に言えないのでしょうが クラ初心者の私には、こうした補助輪が必要なようです。
最近のグルスレは狂信ヲタの論議がなくなってただのファンスレになってるね。 だがまたそれもいい。
972 :
閉式の辞 :03/10/29 22:44 ID:7YjJ7CoA
押忍!ヲチャーです
誠に勝手ながら仕切らせていただきます
グールドという人の個性と、その狂信ヲタとアンチの存在から当初よりその存続を危ぶまれていたグールドスレですが、いまや押しも押されぬクラ板正統派アーティストスレ
リア厨からオサーン、一般人、プロ、アマチュア、ヲタ、コテハン、ねら〜も入り乱れ、大賑わい、大団円の内にpart3を終えようとしています
>>1 もさぞ、草葉の陰で喜んでいる事でしょう…
さて次スレですがみなさま、今後の布教活動はどうなさいますか?
全国規模の掲示板でグールドスレ一本だけでは少々手狭な感じがしますね
他スレを侵略しますか?
>>1 の降臨キボン
駄目だよそんなこといっちゃあ。972だって人の子だもの、傷つくじゃないか。 しかし、1を勝手に草葉の陰に追いやってはいけないw 生来内気なグルファンに他スレ侵略は似合わない、と思う。 このままpart4移行で良いのでは?
hage
確かに、レスが入り乱れて見にくいときはあるな。 グールド初心者、上級者とピアノ関連スレみたく級別にスレつくる?(w
978 :
名無しの笛の踊り :03/10/30 23:37 ID:ZwYhiQx9
>>977 こんばんわ。
今の入り乱れている状態は好きでした。
自分の知らないこと、難しいレベルのこと、自分が伝えられること
一括してみられたのでよかったです。
あっ、でもあくまでも個人的な意見です。
どんな状態になっても参加させて下さい。
2ちゃんねるの初心者スレッドの落とし穴は自分を初心者だと 思っている上級者や上級者だと思っている初心者が入り乱れて スレッド本来の存在意義が損なわれる場合が多々ある点。 自分は、このままPart4のスレを立てて議論があれば参加します。 既出質問等も「過去ログ見れ」は禁句の方向で知っていれば そのつど答えて頂ければ、新参者も参加し易く それそのままスレッドの繁栄につながると考えます。