1 :
バップリシティー :
02/05/18 00:38 ID:naKcApuY 昨今ジャズの革新が多方面で叫ばれておりますが、相変わらずバップという 言葉が出来て、60年も経とうというのに相変わらずバップと言う実態が我々 は分からないでいます。例えばバップと言う言葉が慣用句として使われた 例を見てみると・・・ 「ジャズとはバップのことである。」、「バップが出来なければジャズが 出来るとはいえない。」、「俺は(あの人は)バッパーだから・・・。」 「革新性がなければバップとは言えない。」「バップとは精神性のあり方 である。」「バド・パウエルはバッパーであるがモンクはバッパ-で ない。」・・・etc これらは私がいままで見聞した範疇のことばではありますが、大方 これ同じようなことは皆さん見聞した事があると思います。しかし、 これらをきちんとした実態として捉えることはかなり難しいのではない かと考えます。最近のジャズ界は形だけ新しいものが登場していますが (ハンコックのニュー・スタンダーズしかり、MMWしかり)これらが これからのジャズを根本的に変えてしまうようには到底思えません。私 が思うに、根本的な意味でバップをきちんと捉えてないからこそ、今 までのジャズを根本から変えてしまうようなムーブメントが出ないの ではないかと思います。バップを理解する事とはジャズを根本的に 見直し解体することになるのではないかとおもいます。これはこれか らのジャズにとって重要なことと私は考えます。 さて、皆さん。バップとはなんでしょうか?。
___________
/
/⌒ヽ. < 本部、
>>1 を捕獲しますた
(● ..●) \
\Д/  ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄
_/ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄\_
⊂ニ二 二ニ⊃
 ̄\ / ̄
 ̄ ̄ ̄| ̄ ̄| ̄ ̄ ̄
i i
i i
i i
ウ i i
ニ i i ________
ョ i ∧_∧i /
| i(;・∀・)i < みなさん さようなら
ン i (
>>1 )i \
i|∪∪ i  ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄
i(_)_)i
i i
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,,、,、,,, i i ,,、,、,,, ,,、,、,,, ,,、,、,,,
,,、,、,,, i i ,,、,、,,, ,,、,、,,,
,,、,、,,, ,,、,、,,, ,,、,、,,, ,,、,、,,,
※
>>1 はブラック・ホールに捨てられます。
永遠にさようなら。
3 :
:02/05/18 00:41 ID:???
それで?どうしたいの?
聴牌できなかったときに払うペナルティ
精神論とかはようわからんです。 要するにパーカーみたいに演奏すればそれがバップじゃないのでしょうか。
ものすご〜〜〜〜くアレそうな予感。プルプル
8 :
バップリシティー :02/05/18 01:03 ID:lYGEAkf2
>5 それならレスターヤング風に演奏してはバップにはならないのですね?。 でもよく言われることですがレスターヤングのレコードの回転数を上げると そのまんまパーカーそっくりになるといいます。ということはバップとは 「レスターヤングが吹いたフレーズを何割増かのテンポアップで吹けば バップになる」 ということでしょうか?。ということはレスター・ヤングがバップでないと いうことは、パーカーより遅く吹いたからということになるということで しょうか?。 >3 まずあなたにとって「バップ」とはなんですか?。
最先端理論でコード進行をアナライズしてスケールから拾っ た音で、パーカーっぽく演奏しても、それはそれでバップ でしょうか?
10 :
名無しさん@そうだ選挙にいこう :02/05/18 01:06 ID:EE9mFNS.
良ヌレの股間・・・
キタキタ
13 :
名無しさん@そうだ選挙にいこう :02/05/18 01:07 ID:LrmJr3Cw
村田浩さんにでも聞いてください。どうでもいいっす。 1さんはただ、「バップ」っていう言葉が好きなだけ なんだと思います。
14 :
バップリシティー :02/05/18 01:08 ID:lYGEAkf2
>5 もうひとつ。だったらパーカー風に演奏しなければならないということは ガレスピー風に演奏したらバップではないということでしょうか?。未だに 黒人の間ではバップということであれば、イメージとしてパーカーより ガレスピーの方に軍配があるときいたことがあります。なぜガレスピー ではなくパーカーなのでしょうか?。
15 :
名無しさん@そうだ選挙にいこう :02/05/18 01:09 ID:LrmJr3Cw
バップって言わずにビ・バップと言いましょう。 よろすく。
16 :
バップリシティー :02/05/18 01:09 ID:lYGEAkf2
>9 あなたはどうおもいますか?。 >12 なぜパーカーぽく無ければバップではないんですか?。
17 :
名無しさん@そうだ選挙にいこう :02/05/18 01:10 ID:LrmJr3Cw
1さんは、多分「ビ・バップ」はあまり好きではないと思います。
バップ厨光臨!!
____∧∧ / ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄
〜' ____(,,゚Д゚)<
>>8 レスターを速く吹くとパーカーになるって、ホントか?ならねぇと思うぞ、ゴルァ!
UU U U \_______
20 :
バップリシティー :02/05/18 01:12 ID:lYGEAkf2
>15 なぜビ・バップなんでしょう?。最近はビ・バップと言わずに バップと言われることが多いと思います。それともあなたは 1940年代当時のパーカーやガレスピーがやっていた音楽だけが バップと思われますか?。
パーカーもガレスビもバップッて事で。 それよりもモンクやジョンスコやジャイアントステップス のコルトレーンの扱いを話したいです。
バップイディオムにこだわればバップになる。 語法だよ。非常にスタイリッシュな一つのカタチ。
マイルスだってバップだYO!! マラソンセショーンきいてミロYO!!
24 :
名無しさん@そうだ選挙にいこう :02/05/18 01:17 ID:LrmJr3Cw
バップ、って言うと、通っぽいので、好んで発音する人は 多いと思います。
25 :
バップリシティー :02/05/18 01:18 ID:lYGEAkf2
>>19 そうか?結構言われてると思うぞ。パーカーをテンポを遅くすると
レスター・ヤングなるって。ってことはどっちもコード分解でソロを
とっているってことだろ?。なぜパーカーはビ・バップでレスターは
違うということになるんだろ?。
素朴な疑問・・・。
26 :
9 :02/05/18 01:18 ID:???
将棋のように瞬間的に代理コードを作って行く作業が必要では? その道具に独特のフレーズを使う。 スケール分析とか予めやってしまうと最もスリリングな作業を 放棄する事にならないのですか?
____∧∧ / ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄
〜' ____(,,゚Д゚)<
>>8 早回しすると、パーカーになるって、どこかで読んだと思ったから、いま確認したら
UU U U | 油井正一が、ホーキンスのレコードで言っているな。
| コールマン・ホーキンスの間違いじゃないの?
\_______
28 :
名無しさん@そうだ選挙にいこう :02/05/18 01:18 ID:LrmJr3Cw
正直、古臭い。
29 :
バップリシティー :02/05/18 01:21 ID:lYGEAkf2
>21 それはもうちょっと経ってからのお楽しみってことで。 >22 バップ・イディオムとは何?。解説を求む。 それからよくパーカーのことで語られることだけど「フラット5」 ってどういう状況で使われるものなのかな?。ここら辺が凄く漠然 としてるよね。
レスターの場合はビッグバンドをバックにした演奏が多いから スイング系に分けられちゃうんじゃない? その個人だけの演奏はもとより、バンド全体の演奏形体も分類対象だろうし。
____∧∧ / ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄
〜' ____(,,゚Д゚)<
>>30 でも、レスターはダイアトニック中心だろ?パーカーとは使っている音が違うと思うがな?
UU U U \_______
レスターの場合1小節コードが2回チェンジして、パーカは それを売店で練習してたから、1小節で4回チェンジしたり 出来るようになる。2回チェンジで普通に聴いていた人も 4回チェンジになると「!?!?!?」「譜面とちがうぞ!? でも合っている!??」「なななんだなんだ?」
33 :
バップリシティー :02/05/18 01:29 ID:2G/uYJ2Y
>27 そーか、スマソ。でもよく言われるのはパーカーはあくまで レスターに影響されたといわれているけど、なぜホーキンス なんだろうな?。それなら実際はホーキンスもバップを擁護 していたみたいだから、もっと人気がパーカー世代からでていても おかしくないのになぜレスターだったんだろうか?。 >26 独特のフレーズとは?どういったもの?。 >スケール分析とか予めやってしまうと最もスリリングな作業を >放棄する事にならないのですか? まあそうならない程度に全角度から検証してまいりましょう。
34 :
32 :02/05/18 01:31 ID:???
4回チェンジとなるとダイアトニックもへったくれもなくなる。 ターゲットノートになる。
____∧∧ / ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄
〜' ____(,,゚Д゚)<
>>33 オレはジャズ歴史学者じゃないから詳しいことは分からないよ。
UU U U | でも、パーカーやロリンズ聴いてもレスターそのまんまということはないと思うぞ。
| コードに対してどの辺の音までを認めるかで、バップになると思うがな。。。
\_______
36 :
蝦 :02/05/18 01:35 ID:???
中間派はバップではないの ですね
____∧∧ / ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ 〜' ____(,,゚Д゚)< >>蝦 こんばんわ、、、中間派ってよく聴くけれど、どういうミュージシャン指すの?ゴルァ? UU U U \_______
38 :
バップリシティー :02/05/18 01:37 ID:2G/uYJ2Y
>30 レスターのコンボ作品もけっこうおおいよ。それよりレスター自身も ミントンズというバップ発祥のライブハウスでよくセッションして いたらしいそうだよ。それなのになぜプレイも殆どやってることは同じ なのにバップにならないわけ?。 >31 おれはパーカーの音使いを楽譜で分析したことがあるけれど ほとんどダイアトニック中心だよ。もちろんところどころ 新鮮な響きがする箇所はあったけどあくまで常識の範疇だった。 それよりももっとモダンな音使いをしていたのはチャーリー クリスチャンなんかのほうが余程モダンな音使いだった。 なぜパーカーの方ばかり評価されるんだろうか?。 >32 1小節4回チェンジの意味がわからん。例を述べてくれ。 つまりバップとはコードチェンジのことか?。
39 :
蝦 :02/05/18 01:40 ID:???
>>37 ねめーらコンバンワ
中間派はレスターなんかだよ
大橋巨泉が最初に使い出したらしい
ですよ
40 :
蝦 :02/05/18 01:44 ID:???
>>38 >チャーリー
>クリスチャンなんかのほうが余程モダンな音使いだった。
当時の人にはモダン過ぎてデタラメに聴こえたからでしょうか?
41 :
バップリシティー :02/05/18 01:46 ID:2G/uYJ2Y
>35 もちろんそれが正論だ。だけどあくまで現象的な意味でいっている。 似ていると言うところが重要なんだ。 >32 ターゲットノートとはなにか?それともパーカーはターゲット ノートというものをやっているのか? ところで「フラット5」の真意を誰か教えてくれ。 >37 中間派というのはスイング期(例えばライオネル・ハンプトン とか)とバップ期なんかのちょうど中間に位置するミュージシャン を指すらしい。大橋巨泉の命名らしい。例えばチャーリー・クリス チャンとか。はっきり言えばスイング後期(1940から45年あたり)に 活躍したミュージシャンを指す。
____∧∧ / ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄
〜' ____(,,゚Д゚)<
>>39 (蝦) へぇ、レスターとかなのか?スイングとビバップの中間てことかい?ゴルァ?
UU U U \_______
大橋巨泉はあんな顔だったっけ?いまのはダミーじゃないの?
43 :
蝦 :02/05/18 01:48 ID:???
>フラット5 ハーフ・ディミニッシュの事 ですか?
44 :
名無しさん@そうだ選挙にいこう :02/05/18 01:49 ID:UfCzod3s
ジャズ=バップじゃないということが前提。 パーカー以前のジャズだって結構いい音楽だYO!(音質わるすぎだけど) で、もうそういうジャズはもうとっくの昔にマスターしちゃって、かったるくて 俺はそこらへんの石を投げたらぶち当たるようなミュージシャンとは一味違うぜ! とテクニックの限りをつくしたのがバップということになるんじゃないでしょうか? それで大事なのがそれがただ難しいだけでなくチャーリー・パーカーという天才(パーカー だけじゃないけど)を得てやっぱすごい音楽、50年経っても魅力的な音楽が生まれた ってことだとおもう。。 日本ではガレスピーの評価が低いというか注目されないですね。
45 :
蝦 :02/05/18 01:51 ID:???
>>42 41さんが詳しく書いてますよ
顔ですか?巨泉さんも年食ったんですよ
____∧∧ / ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ 〜' ____(,,゚Д゚)< >>誰か フラット5と、♯11は、どうちがうの?観点の差? UU U U \_______
ビバップ、クール、ハードバップの流れは奏法自体大きな差が無いような気がするが、 スイング→ビバップは聴いてても全然違う感じがする。 違いを決定的にしているのはなんなんだろう。
>>39 中間派とは、スイングバンドの花形だったプレイヤー達が
スモールコンボで行った演奏形態だよねぇ・・・
49 :
蝦 :02/05/18 01:55 ID:???
>日本ではガレスピーの評価が低いというか注目されないですね。 それはガレスピーがパーカーやパウエルのような 破滅型の天才じゃないからだと思いますよ そのことが逸話好きな日本のジャズファンには受けないのです 長生きしたし
>>47 ダンスミュージックでは無くなって来たのでは?
51 :
バップリシティー :02/05/18 01:57 ID:3Nec.dGE
>40 その可能性は大だと思う。俺個人的な意見ではエリントンのところ でやっていたベースの大天才ジミー・ブラントンなんかの影響なんかも あるのではないかと思う。 ジミーがエリントンとデュオで演奏しているものがあるがとんでもなく モダン。半音階多用しまくりで当時の人にはウネウネとしていて理解 出来なかったのではないかと思われる。 聞いた話だがパーカーはギターなどのフレーズを研究していた と言う話を聞いたことがある。これは仮説だが、もしかして バップの基本的な音使いの流れは弦楽器からできたものなので はないか?。
52 :
蝦 :02/05/18 01:59 ID:???
>>46 #11はP5があるコードに添加するものじゃないの?
と、思ってますけど
やっぱチャーリークリスチャン?
>>47 リズムについて言えば、スイング時代はバスドラが4分音譜を踏んで、
ピアノの左手は強拍でルートを、弱拍でコードを弾く。「ウンチャッ・ウンチャッ」
バップだと、ハイハットが2拍4拍を強調し、四分音符を担当するのはベース。
メロディーも、前の小節の四拍目のウラから入ったりして、8分音符が基調
の中でウラを強調するようになる。
____∧∧ / ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄
〜' ____(,,゚Д゚)<
>>52 たとえばF7で、Bナチュラル吹いたら、これは、どう考えるの?
UU U U \_______
56 :
蝦 :02/05/18 02:05 ID:???
>>51 おぉ、それは初耳です!
そういうのもあるかも
です
よく言われているのはパーカーはバッハの曲を
研究したと言う事、実際にバロックの曲を
スイングさせて演奏するとパーカー臭が漂う場合が多々あります
>>54 そういう風にはっきりした線引きが他の楽器の奏法でもできるとすれば
統計的にはっきりこれはバップこれは違うっていう風に分けれるかもしれない。
58 :
蝦 :02/05/18 02:14 ID:???
59 :
名無しさん@そうだ選挙にいこう :02/05/18 02:15 ID:6l0acQ8I
テーマのメロディーよりもコード進行の方が大事なんだ! オレはこのコード進行でいろいろこねくり回して、雰囲気一発 じゃない本物のアドリブをやるんだ! そんでもって、聴衆に分かり易くやろうなんて妥協は絶対しねぇぞ! ↑ これがバップの発想の根本でしょ? (ブルースをどうするか、とかいろいろな要素は他にもまだあるでしょうが)
>バップの基本的な音使いの流れは弦楽器からできたものなので >はないか?。 パーカーが持ち歩いて練習していたのは なんとかいう19世紀のヴァイオリンの教則本だったらしい。
61 :
蝦 :02/05/18 02:18 ID:???
皆コードとか何時頃わかってきたの?
63 :
蝦 :02/05/18 02:19 ID:???
64 :
名無しさん@そうだ選挙にいこう :02/05/18 02:20 ID:jMzNRbKE
>53 そうそう やつぱりチャーリークリスチャン。 バップがチラチラ見えたり隠れたりする頃の演奏ってスリリングだよね。 誰か理論的に説明してちょ
スイングから見ると音数が多くて速くてリズムの分解能が高いのがバップ。 フリーからみると、なんだかんだいっても調整内音楽なのがバップ。 スイングジャズ、ビバップジャズ、フリージャズ・・・みんなジャズ。 では、これらを貫く根底的なジャズ的要素とはなんだろうか? 少なくとも音符解析的なことではないでしょう。 では、なんでしょうか? ジル、シリウスに向かって飛べ!w
66 :
バップリシティー :02/05/18 02:27 ID:hOgtjtRY
>54 実は一般的にいわれているバップの革命と言うのは実際音使いより リズムでの革新が大きかったのではないかと睨んでいる。ベイシー なんかはレコード業界のストライキが40年代前半前は明らかに これは「跳ねるリズム」でありました。ところがビ・バップが 話題になった頃(1942年ごろだったと思う。手元に資料が無い のでスマソ)というのはレコード業界のストライキがありこのころの 録音と言うのが殆どないんですね。だからこの頃のバップの記録 というのは「ミントンハウスのチャーリー・クリスチャン」という ものだけと言う有り様です。だから記録として残っている感じは なんかバップは突然変異として出てきてしまったようにとれます。 それでこの以降のリズムというのが「伸びるリズム&急速調」に どんどん変わっていきました。この頃のベイシーなんかを聞いても それまでは使われなかったシンバル・レガートも使われるように なっているし、なにより前はリズムがぼんぼんと言う風に跳ねて いたのが、ぼーぼーぼーと伸びるリズムに変わっていったように 思います。それに比べると音使いと言う点だと中間派の人達と 肩を並べてセッションもやっていることから、実際はあまり違わ なかったと思います。 本当の意味で音使いにも変化がでるように思うのはハードバップ あたりからではないだろうかと個人的には考える。 >55 俺なりの意見があるが今日はこれで打ち止め。明日レスを書かして いただきます。
例えばバッハの曲にバックビートを利かせた ドラムとランニングベースを乗せたらジャズっぽくなるのかなあ。 うーんならないっすね。
>>65 スイング者がバップを聞いて→「あんなのジャズじゃねえ。てゆーか音楽じゃねぇ」
バッバーがフリーを聞いて→「あんなのジャズじゃねぇ。てゆーか音楽じゃねえ」
こういうパターンも多々あるけどね。
71 :
蝦 :02/05/18 02:30 ID:???
73 :
蝦 :02/05/18 02:33 ID:???
74 :
バップリシティー :02/05/18 02:36 ID:usZWpRb6
>69 >スイング者がバップを聞いて→「あんなのジャズじゃねえ。てゆーか音楽じゃねぇ」 というか実際はちょっとコード分解が頻繁になって少しテンポが 早くなっただけなのに。当時はそんなもんでも充分衝撃的であったようですね。
>>72 キースジャレットのゴルトベルクってどんな感じっすか?
>>68 バッハの曲自体バックビートを生かしてますが
無伴奏Vnパルティータ3番の第一曲など
77 :
バップリシティー :02/05/18 02:37 ID:usZWpRb6
ところでいろいろ意見がでたようですが結局バップというのはなんでしょうか?。
あ、そうかリズムと言ってもソロ楽器のシンコペーションなんかもはいるんだ。 バッハの曲でもそれぞれの音符の長さをずらしてシンコペーションをつければ ジャズっぽくなったりするのかも。
>>74 アドリブフレーズなんかはスイングとは違って、細かい音が多くて、
急激に上下したりして、とてもじゃないが口ずさめる風ではなくなって
しまって、「これはただの騒音だ」と感じたんじゃないでしょうか。
80 :
蝦 :02/05/18 02:41 ID:???
>>78 そうなんです
譜割は適宜変更すると聴こえますよ
リズムの分解度を高くした分、スイングの振れ幅は限定された。 これが「(それまでの)ジャズのリズムと違う」と思われたのではないかな。
昨日図書館で読んだほんとはずいぶん違うこといってるなあ。 いろいろ読み直さなくては。
【徹底】今だから語ろう!バップとは何か?(1964年度版)【討論】 最近のジャズ界は形だけ新しいものが登場していますが(マイルスの カインドオブブルーしかり、コルトレーンのジャイアントステップスしかり、 オーネットコールマンしかり、リーモーガンのサイドワインダーしかり) これらがこれからのジャズを根本的に変えてしまうようには到底思えません。 私が思うに、根本的な意味でバップをきちんと捉えてないからこそ、今までの ジャズを根本から変えてしまうようなムーブメントが出ないのではないか と思います。 バップを理解する事とはジャズを根本的に見直し解体することになるの ではないかとおもいます。これはこれからのジャズにとって重要なことと私は考えます。
バップから見ると「おれは表現行為をしてるんだ。芸術なんだ。 いつまでも揉み手してチンタラ商売してんじゃねーよ」がスイング。 バップから見ると「あっあっ、そーんなことしていいのかよ、いままでの俺の苦労は どうしてくれるんだよ」がフリー。 スイングジャズ、ビバップジャズ、フリージャズ・・・みんなジャズ。 では、これらを貫く根底的なジャズ的要素とはなんだろうか? 少なくとも音符解析的なことではないでしょう。 では、なんでしょうか?即興でしょうか? ジル、シリウスに向かって飛べ!w
あっあっ
86 :
名無しさん@そうだ選挙にいこう :02/05/18 06:53 ID:ohCdkBfc
ナウシカは今すぐメウツカに改名しろゴルァ そうしないと どうにもならん
>83,84 そのことに付いては言いたいことがあるでしょうが、まだバップが出来た頃の検証 を行っているのでそのことについてはあとで討論していくのでちょっと待っていて くれ。 >77 結局分かったことは誰もやっぱり実態はわからないということなんだろうか?。 よく言われるように、コードを細分化してやっていく方法というのは、実は もうすでにホーキンスやレスター・ヤングがやっているということである。 つまり音使いについてはそれほど中間派の連中とバップ・ミュージシャンの 間ではあまり違いがないということがわかる。パーカーなどはチャーリー・ クリスチャンなどと比べれば伝統的でありさえする。というとバップが実験 的であったと言われるのは、ダンスの伴奏から発展してテーマメロディーが 複雑怪奇でおまけにぶっぱやいスピードで演奏されると言うことに意味があ ったのではないか?。そのほかの要素、ハーモニーであるとかテンションノート などの使い方はそれほど本などで言われるような違いはないと考える。ただし 一つだけ謎なのはパーカーが言ったフラット5の謎である。みなその存在は 誰でも知っているが誰一人として実態が分からない。ちょっとそれについて 私見を書き出してみよう。(続く)
フラット5の見解はいろいろあるとおもうけど、まず考え方として2つあると 思う。それは純粋にフラット5として考えるか#11として考えるかで随分 違った結果になると思う。まず#11であるという意見から考えると・・・。 パーカーはあるときインタビューでこういった「とあるライブハウス(ミント ンズではない)で演奏してた時に、今まで使うことが無かった音を思うことが あり、何気に使ってみたら世界が広がった。」みたいなことを言ったことがあり その音は実はフラット5と言われた音ではないかと私は考える。何故シャープ 11なのかというとピアノなどではよく5度の音を抜かして弾く事が、この頃 には多かった為ではないかと思う(バドを見れば分かる)。その為本来は#11 というべきところをそのまま現象面だけを見て、フラット5と言ってしまったの ではないかと思う。であれば#11として考えればどのようなことが考えられ るか。 ドミナント7thコードにはトライトーンと言う音程関係がある(長3度と短七度) これはどちらかの音を1オクターブ上げるだけで機能が全く変わってしまう。 つまりkey=Cとした時にG7(G,B,F)では、Cに流れようとするが、 このボイシングを(F、G、B又はG、F、B)とするとF#に行こうとする機能 が発生する。この#11に行こうとする動きは別な点からも検証する事が出来る。 つまりG7と言うコードを弾いたときにCM7に行こうとする動きとF#M7 に移行とする動きが出るが、これは半音階の連鎖性から言っても至極当然のことの ようにおもわれる。なぜならCメジャースケールとF#メジャースケールをお互い 補完するように1音ずつ互いの音をいれていくと、クロマチック・スケールが できる。バップと言う語法はそれまでの語法と比べ飛躍的に半音階が使われて いる。これはつまり#11と言う音を意識して使うようになってメジャースケール に元からあった増4度上の調に行こうとする動きを意識するようになり、それは 半音階の連鎖性と言う点から見ても至極当然のことであったのではないかと 考える。
それからドミナント7thコードに#11をいれるとこれまた機能的に面白い 事が起きる。例によってKEY=Cのときのドミナント、G7に#11を入れ るとディミニッシュのように一つのコードのなかにトライトーンが二つ出来る 様になる。それはGとC#、BとFのふたつである。とするとトライトーン は一つにつきふたつの動きを伴うから、G7#11と言うコードから行こうとする ながれは全部で4つできることになる。つまりCとA♭とDとG♭に行こうと する流れである。これにより飛躍の可能性が広がったのではないかと考える。
もう一つの♭5と言う観点から考えるとこれも面白いことが考えられるとおもう。 これはバップと言う語法が半音階を多用したところから出てきたのではないかと 想像するが、フラット5と言うと真っ先に思い浮かぶのがハーフ・ディミニッシュ コードである。例えばKEY=Cだとするとマイナーのサブ・ドミナントである Bm7♭5と言うコードである。これはあくまで想像だがこの♭5と言う音に メジャーに対するマイナーの象徴と言う意味で使われているのではないかと思う。 これは自分の経験でいうことなのだがバップを勉強したときこれでジャズが 分かったぞ!とおもったことがあったのだが、それはオルタード・テンション を使えるようになってからだった。例えばKey=Cの時ドミナントからトニック に移ろうとする時に、よく使われるスケールの一つに、Gのオルタードという スケールが使われるがこれの並びを変えてみるとCのメロディックマイナーに なる。ということは♭5をつかうということはDm7−G7−CM7と言う コードにDm7♭5−G7♭9−Cm7のフレーズをあわせるつまり「メジャー とマイナーが同時に同居している状態」といえるのではないかとおもう。 実際これらを弾いてみると当たり前のジャズらしいブルージーなフレーズに なっていることに気がつく。つまりパーカーのいう♭5というのを「メジャー とマイナーが同時に同居している状態」として捉えるとこれはこれで納得 がいくようにも思える。 しかしもし仮にそうであったとしてもバップの黎明期からそうであったとは 思えない。実際はこのようなオルタードテンションの多用などはロリンズや コルトレーンなどが出てきた頃を待たなければならない様に思う。
91 :
バップリシティー :02/05/18 12:37 ID:kVekCp72
以上これはあくまで私見なので普遍的にそうであるといっているのでは ないことをいいますので誤解なきよう。 結局これらの音に対する客観的な姿勢がもっともこの頃のバップの持つ 先鋭且つ高踏的なところではなかったかと想像します。
ドミナントモーションで、「メジャーとマイナーが同時に同居している状態」が パーカーのいう♭5の機能和声的解釈であり、それがビバップのアイデンティティ でありオリジンであり革新的なことであった。と私は思う。 と。 短くまとめると、こういうご意見でよろしいでしょうか?
モードになるとメジヤーとマイナーの区別が希薄になるが。 バップではメジャーとマイナーが同じに同居していたと。 やはり基本はブルースが聴こえているかどうか? (ブルーススケールという意味ではない)
94 :
名無しさん@そうだ選挙にいこう :02/05/18 14:21 ID:QydTDtrY
バップリシティーさん、すごいいいこと言った! 勉強なりました!!
>>71 それにねめーらの言うBを加えるとF+11ですよね?
>>75 ジャレットのゴールドベルグヴァリエーションはまだ聴いた事ないです。
>>93 ブルーノートスケールってメジャーとマイナーの同居では?
メジャースケールとマイナースケールが同居する故の半度の経過音に
ブルース独特のフィーリングが隠されていると私は見てましたが・・
機能和声解釈は、和音間の周波数比で不協和度のレベルを決め、和音の「緊張」と「緩和」の連続が 音楽の時間的力学(コード進行)のエンジンになっているという記号システム的音響物理学的 説明体系だと私は思っています。 ドミナントモーションにおけるバップのオルタードテンションの多用は、「緊張」の強調であると 考えるとわかりやすいと私は思っています。ドミナントモーション自体の多用も同様です。 そうすると、コード指定のない調性内音楽での「かっこいいアウトのしかた」なんていうのも わかりやすくなってくると思います。 しかしこのようなバークレーに代表される記号システム的考え方は、音楽のうわ澄みだけを 掬った合理的すぎるものではないかと私は予感するものであります。 バップとは何か?がテーマですが、リズムの話も出ていたように、 音韻的、和声解釈的定義だけでは部分的で、音楽の認識論としてはバップの音響的波形的な サウンド解釈的定義が、あまり文学的にならずにできるようになるといいと思いました。 そしてブルーズの問題が残っている。 いやあ、「的」ばっかりですみませんね。わざとやったんですが。w と私は思う。
>95おまえは理屈はもういいからクタンダード一曲でも練習しろ!
リズムとブルース(リズム&ブルースではない)を取り上げて 語る人はあまりにも少ない。 それが総べてじゃないが大きい要素と思うが。 あるフレーズがドミナントになるかトニックになるかなんて、 リズムを変えれば済む事であって、別々のフレーズとして 考えるからスケールがどうたらとなてくる。
パーカーとホークではテンションノートの使い方ももリズムも全然別物に聴こえるなあ。 ちゃんと採譜して分析したわけじゃないけど。
100 :
バップリシティー :02/05/18 18:19 ID:Cja1Onog
>92 >ドミナントモーションで、「メジャーとマイナーが同時に同居している状態」が >パーカーのいう♭5の機能和声的解釈であり、 これはそう解釈してもらって構わないとおもう。 >それがビバップのアイデンティティでありオリジンで >あり革新的なことであった。と私は思う。 いやそうは思わない。あくまでバップというのは自分の立場としては リズムの革新が音楽的には殆ど全てになるのではないかと思っている。 あくまでこの♭5の問題はビバップ以降に顕著になっていったもので あると思う。だから本当の意味でこの今現在私達が使っているバップ と言う語法のイメージはハード・バップ期になって普遍的に広まって いったものであるように思う。ちなみに俺としては例の「ターゲット ノート」なる概念もこの考えの範疇の一つではないかと考える。この ターゲットノートなる概念もあとで自分なりの考えを示していきたい。 >93 >やはり基本はブルースが聴こえているかどうか? まさにここにジャズの美味しいところの全てがあるような気がしてならない。 なぜならクラシックなどの古典的機能和声の世界では(マーラー、ワーグナー あたりまで)バップのようにメジャーとマイナーが同じに同居している状態と 言うのは実際考えられないことであって仮に一瞬そういう状態になったとして も一曲をとおしてこのような状態にたびたびなることはない。そしてその状態 をジャズ・ファンは「ジャズらしい」響きとして特に好むように思う。これは リテナーのオヤジであってもバリバリに第一線で活躍しているミュージシャン でもあまりかわりない。このブルージーな雰囲気にジャズの秘密があるように 思う。
メジャーかマイナーかわからないモーダルもしくは ブルージーな雰囲気を作るには和声だけの解釈では不十分で かならずリズムや拍をからめなくてはならない。 ドミナントは前後にトニックがあるから初めてドミナント。 ようするにドミナントモーションが増えて来ると言う事は、 単純にリズムが細かくなっただけともいえる。
102 :
名無しさん@そうだ選挙にいこう :02/05/18 19:35 ID:RvfZF4T.
音に出してみると何でもないことなんだけど 文章にするとエラク難しい話になるんだねぇ・・・・
103 :
名無しさん@そうだ選挙にいこう :02/05/18 21:10 ID:jMzNRbKE
がんばれバップリシティー 僕が今までなんとなく感覚で気づいたことが 明らかになってきてるよな気がする
バップとビーバップの違いやいかに?
同じだろ
言葉だよ ナマリだよ
107 :
バップリシティー :02/05/18 23:28 ID:WUBjnkQI
>102 結局ジャズが変革できないのはバップを理論で解明することが出来 なかったのが変革できない理由になっているような気がする。 ジャズができる(この場合神業的に表現できると言う場合もやっと セッション・デビューできたと言うレベルも含め)と言う人は 星の数ほどいるけど、バップを完全に理論的に解明した人がいない のである。だれでも手のうちの技術としては何気に知っているはず なのにである。 おもしろいなとおもうのは「ターゲット・ノート」と言う言葉 である。これは記憶に狂いがなければたしか数年前のジャズライフ でパット・メセニーが初めて使った言葉のように思うが、バップ を表現する言葉としては、ある程度経験がある人ならピンと来る言葉 であるはずなのに、誰もがそれを実体化された理論を知らないのである。 なのに言葉だけが一人歩きをしているのである。 もし純粋にバップの語法を理論化したらジャズはそこで一度解体され それに代わる新しいジャズが出てくるはずである。結局リズムを変え ようと電化しようとバップの呪縛から完全に解き放たれたわけではな いので、結局本当に自己変革ができないのではないかとおもう。
なぜバップが突然変異のように見えるかというと、レコード業界のストライキではなく、 当時、目立ちたがりの未来人がUFOに乗ってやって来たからです。 本当はパクリなのに「俺が創始者になってやる!」と言って未来からやって来ました。
109 :
バップリシティー :02/05/19 00:01 ID:G6U/xC7M
ちなみに黒人の間ではバップへの見解が我々とは少々違うようだ。 日本人の感覚だとバップというのはあくまで語法のひとつとして 考えるが(ちなみにブルーノートと調性と言う本によれば「ビ・ バップの方法は和声進行において和音構成音間の半音または長二度 音程の移動による解決シーケンスを抽出し、旋律的に明示するシス テム」とP184に定義されている。この定義に関してはおそらく 他の人々も異はないのではないかと思う)、黒人の間ではもっと たんなる語法や理論のみでなく高踏的かつ先鋭的な芸術体系と されているようである。 理論というのはけして客観的側面だけではいけない様な気がする。 とくにビ・バップと言う音楽は当時の音楽の反体制として生まれた のだから、それを抜かしてはなにも生まれない様な気がする。まし てや己をバッパ-と称し旧態依然としたスタンダードを百年1日の 如く演奏することではないのだ。これではパーカーやガレスピーが 泣くというものだ。思うにこのようなビ・バップが生まれた背景 というものを考えず、単なる理論、語法としてのみバップは語られた から、結局古臭いものと言う意見が出たのではないかと思う。しかし 自分の意見を言わしてもらえれば、バップは本来けして古臭くなるもの でなく、永遠に新しいものであるとおもう。なぜなら生い立ちがもともと 反社会的なものであったためだ。創造的行為というものは車の両輪のよう なもので左側の理論的側面と右側のその他の情緒的側面や社会的背景や 表現者の直感がかみ合わなければうまくいくことはないと考える。どちら かの車輪が大きければ同じところをぐるぐる廻るだけである。しかし上手 くバランスがとれていればどこまででも前に進むことが出来るものと 考える。今のジャズはどちらかに傾いたものばかりであるように思う。
110 :
風の谷のナウシカ :02/05/19 00:13 ID:BU5n7Y8c
107さんの言う意味での >完全に理論的に解明 とか >実体化された理論 とか は、この世に存在したためしはないような気がする。 言葉も理論も、実体としての音とその認識という現象の補完物に過ぎない。 人間の認識が変われば、同じ実体音に対して言葉も理論も変わるという構造だ。 バップ以外の音楽で、純粋な理論化があり、解体されてのち 新しいナニモノカができたという例があったら教えて欲しい。 クラシック音楽の歴史がその意味で解体変革の歴史であるというのでしょうか? 「音楽」は、西洋近代の概念や理論で解体し尽くせるようなお手軽なものではない筈だ。 解体し尽くしたと思い込むのが関の山であると思います。現代音楽のように。
111 :
風の谷のナウシカ :02/05/19 00:17 ID:BU5n7Y8c
>Gのオルタードというスケールが使われるがこれの並びを変えてみると >Cのメロディックマイナーになる。
113 :
104 :02/05/19 00:40 ID:???
バップはそのままバップ、ビーバップはバップのようにあれ、 の意味ではないですか
∧∧ / ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄
(,,゚Д゚)<
>>113 Be Bop! なるほど、命令文な!なんだか、騙されたような気になるぞ、ゴルァ!
⊂ ⊃ \_______
〜| |
し`J
115 :
104 :02/05/19 00:50 ID:???
>>112 さん
面白い事発見しましたね。ジャズってこんなもんですか。
わたしもブルース・スケールに7thコードつかった
ブルース・モジュレーションというのをジャズ教本
で見ました。
116 :
バップリシティー :02/05/19 00:51 ID:LU9KsalQ
>完全に理論的に解明 とか >実体化された理論 とか >は、この世に存在したためしはないような気がする。 この場合自分が取っている立場はそのような厳密な立場ではなく 例えばまったくジャズのジャを知らないような素人が学校に通って ジャズというものをある程度習って、それなりにブルースなどを 曲がりなりにもそれなりに短期間で演奏できるようになるレベルの 理論が必要だといっているのです。ちなみに一般的にジャズ理論だ といわれているバークリー・メソッドではブルースをまともに弾く 事が出来ませんし、コード=スケールと考えるわけですから基本的に そのスケールから外れる音(例えばメジャースケールを弾く時に 短3度の音を弾くことは間違いになるということ。当たり前にやられ ているのに、である)を弾くことは御法度ということである。だから まともにバークリー・メソッドで練習したことがある人は単純にその まま演奏すると、雰囲気がいつも自分が聞いているあのジャズでなく なんかクラシックのように聞けることが結構あったと思う。結局そう いった場合そのプレイヤーは廻りからなんと言われるかといわれれば 「もっとCDを聞け。」であるとか「OOをコピーしろ。」とか結局 理論がなんのガイドラインにもならないということを言われるのみで ある。実際そういう事を言う側もそうやって経験としてジャズに接す ることでのみしか習得できないということを知っているからこう言う 意見が出るのだろうと思う。 もちろん完璧な理論などというものは存在するはずはない。だけど俺が 思うに理論書をよんでかな-リ下手糞ではあってもブルースの形に聞ける であるとか、なんども苦しい修練を積んでジャズを勉強しなければなら ないようなものではなく、CM7のときE♭を弾きたいと思ったときに それを全面的に正統的なジャズフィーリング肯定でき、なおかつ下手なり に迷わずにそういったことができるようなものが必要であると思う。 きっとそのレベルの理論でも充分ジャズは解体してしまうようにおもう。 そういった立場の上でお話をしております。
∧ ∧ / ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄
(,,゚Д゚)<
>>112 / | |
>>115 GのオルタードはG#のメロディックマイナーじゃないか?CマイナーだとDが半音下がらないか?
(,,_/ \_______
/
118 :
104 :02/05/19 00:59 ID:???
119 :
104 :02/05/19 01:06 ID:???
∧ ∧ / ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄
(,,゚Д゚)<
>>104 謝る必要なんかないぞ、ところで、ねめーらと呼んでくれたらうれしいぞ、ゴルァ!(てめーらは人違い)
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>>46 98 名前: 投稿日: 01/10/01 05:13
CM7(#11)でいいんだよ。#11を使うときは5度は省略して
ボイシングするのがまず普通。
CM7(b5)って書くのも伝わるけどこれは書き方の間違い。
CM7(b5)って書き方が理にかなうのはCM7-CM7b5-CM7〜
みたいに明白に5度が変化することを表す場合くらい。
ちなみにb5はコードトーンで#11はテンション。
テンションとコードトーンの意味、基本は本でも見てね。
122 :
蝦 :02/05/19 01:12 ID:???
>>177 そうですね
構成音はメロデック・マイナーの上行と同じ
です
出発点が違うだけで。
しかし、これスレ勉強になりますね
123 :
112 :02/05/19 01:13 ID:???
124 :
蝦 :02/05/19 01:14 ID:???
>>121 あっ、そういうふうに説明すれば良かったな
>>116 長いのはしょうがないとしても、せめて改行してくれ。
読む気が起こらない。
∧ ∧ / ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄
(,,゚Д゚)<
>>112 そうだったのか!引用だけだから、分からなかったぞ、すまねぇな。ゴルァ!
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127 :
112 :02/05/19 01:19 ID:???
>>126 いや、漏れこそ無言のツッコみでスマソす、兄さん!
∧ ∧ / ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄
(,,゚Д゚)<
>>112 おう、きょうでい分。ゴルァ!
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>>125 さん、さらっと読めば分かりやすいですよ。
130 :
名無しさん@そうだ選挙にいこう :02/05/19 01:26 ID:X3cDOm.Y
>>116 Eb(ルートから短三度)というのはあくまで記号でしょ?(確認)
要は歌い方の問題であって初源期は3度からの下げ幅に個人差地域差があったんじゃないのかなー。
スケールだけからのアプローチはやや弱い、という気がするんですが。
長い年月を経てEbに収斂していったことは事実だけど。
∧ ∧ / ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄
(,,゚Д゚)<
>>125-129 オレはバップリシティーの文、よく読んだらこんがらがるし、さらっと呼んだら、分からないぜ、ゴルァ!
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132 :
バップリシティー :02/05/19 01:31 ID:KPiJk2xw
>126 おれ間違ったかもしれないけどそこはスマソ。言い訳ではないけど こう言う風にコード=スケールと考えてないので。無理して引っ張って きたからどっか間違ったような気がするが、そこは本来の意味として 言いたいのはオルタード・テンションというのは♭9などが入っていて 限りなくマイナーに近いと言うことを認識してもらいたかっただけです。 ちなみに疑問がある場合は自分でCDにあわせてもいいし、シーケンサー で永遠とU―X進行を流しその上でマイナーのU―X進行を流してみると 雰囲気が掴めると思います。 >125 ごめん。これでも改行一杯だと出てきてるんだ。我慢してくれ。
∧ ∧ / ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄
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>>132 まぁいいんだけれどな、オレはジャズ学者じゃないしな、ゴルァ!
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そもそも、バップリシティーはどの楽器をやっているの??
134 :
風の谷のナウシカ :02/05/19 01:36 ID:BU5n7Y8c
>>116 「厳密な立場」でないのはわかったような気がします。でも、
>バークリー・メソッドではブルースをまともに弾く事が出来ません・・・とか
>バークリー・メソッドで練習したことがある人は単純にその
>まま演奏すると、雰囲気がいつも自分が聞いているあのジャズでなく
>なんかクラシックのように聞ける・・・っていうのは
本当ですかね?????????????????
>そのレベルの理論で解体してしまう・・・・
ようなジャズは、たいした変革はしないと思うのだが?????
135 :
バップリシティー :02/05/19 01:37 ID:ejhU57tc
>133 まあそれはご想像に任せるということでw。でも俺は自分のことを 作曲家であると思っているよ。
136 :
蝦 :02/05/19 01:39 ID:???
137 :
バップリシティー :02/05/19 01:40 ID:JTIKuntM
>134 ではバークリー・メソッドでブルースを弾く場合どのようにして 解釈して弾きますか?。
なまり
っていうかさあ、メソッドを単純にそのまま演奏するってヴァーカじゃないのかなあ? もう、その時点でおやめになったほうがいいわよってかんじー。
140 :
104 :02/05/19 02:02 ID:???
変なことを言うけどバークリー・メソッドであろうが、なんの メソッドであろうがジャズの語り方でアドリブすれば いいんじゃないかなー、間違っていたらスマソ、多分暴言 パブリシティーさんの楽器はピアノじゃないですか。 これも、勘違いか。
>>バークリー・メソッドではブルースをまともに弾く事が出来ませんし、 確かに、他の理論でもどれ1つとしてブルースは出来ない。 ブルーススケール覚えるのが関の山。方法はリズムをからめた フレーズを覚えるしかない。口頭伝承のみ可能。 バップも同じような感じ。多分本当にバップ式(スケールアナリゼ とはまったく異質な歌という方法)で演奏しているプレーヤーは 倍音の聞こえ方が違う。ブルース倍音とでも呼ぶべきものを カイドにしていると思われ、これはメジャーもマイナーも元々 存在しない世界で、これが聞こえない人は徹底的にスケールを やることによって、これに近い音が聞こえるようになることもある。 しかしバップ特有のコードチェンジに付いて行くには別のブルー スフィーリングも合わせて必要で、それがリズムアプローチ。 この妙なリズムのアイデアと風変わりな倍音感覚で大抵のチェンジ に付いて行く。 耳だけでチェンジに付いて行けない場合は徹底的にコードプログレッションを覚える事によって外見が似たような物の演奏が可能になる。
142 :
蝦 :02/05/19 02:06 ID:???
単純にメソッドの通りにやってカッコ良く行く場合もあるし その逆もあるし。
>>141 いい話でした。
バップリシティーさんは、口頭伝承のみ可能部分の理論化がジャズの解体と変革に
繋がるといってるのかなあ、?。
144 :
名無しさん@そうだ選挙にいこう :02/05/19 02:18 ID:mc92etGw
>141 >倍音の聞こえ方が違う。ブルース倍音とでも呼ぶべきものを >カイドにしていると思われ、 ここんとこ、もちょっと詳しく教えてくらさい
山下洋輔さんがフリー展開する直前の「ブルーノート研究」は そういう内容を扱ったものでしょう?知ってる人いますか?
146 :
バップリシティー :02/05/19 02:20 ID:Cn7gtpMk
>140、141 だからそれがなかなかできないわけ。それは理論とは別問題なわけで 歌い方はもう時間をかけてゆっくり覚えていくしかないわけです。 おれはバークリー理論どうりの方法でブルースを演奏したことが あるけどこれが(−−;;とならざるを得ないほど酷い有り様だった。 でもミュージシャンには所謂ジャズブルースという形で上手く演奏 している人達もいるわけです。この方法論を下手糞ではあっても なんとか出来るような理論があればいいとおもうわけです。 でもちょっとバップから離れてきたな。ちょっと話を戻そう。 ちなみに皆さんは100年1日の如くスタンダードを演奏しつづけ 所謂バップの語法で演奏する人達を見てバッパーだとおもいますか?。
147 :
名無しさん@そうだ選挙にいこう :02/05/19 02:23 ID:5QOt5zMw
>バップリシティー 例えば、ブルースを完全に理論化したとして、それを使えば「ブルースらしい」でよい演奏が できるとは思わない。ある種の音楽は身体の奧にまで染み込ませなければならないもの があるから。頭ではなく身体レベルの修練はどうしても必要。 ところで、なんで解体しなければならないの? 身体レベルでの解体・創造の欲求をもたなきゃ、ただ新奇なだけで 独りよがりな音楽に終わるような気がするが・・・ なんか論旨がまとまらなくてスマソ
148 :
蝦 :02/05/19 02:25 ID:???
>>146 バッパーだと思う
ソニー・スティットはバッパーでしたよ
因みに十年一日って言ったほうが良い
ですよ
>>141 そのような人を本物のジャズ即興演奏家と呼びたい。
でもバップとブルースって意外な関係にあったとは しかしバップはもう過去の遺産となっています。 >141さんブルース・スケールうんぬんは私も その様におもいます。なんか巻糞みたいな文ですね。
>>146 思いたくない。が、マスコミやファンがそういえば、社会的にそうなってしまう。
152 :
バップリシティー :02/05/19 02:33 ID:OxuSjcr6
>145 じつはブルーノート研究というのはずっと前からいろんな人達が 行っているが、実際これといった結論はまだ出てきていない。 山下洋輔がやっていることも結局かれは機能和声と切り離して 考えるべきだと言うことで展開していますが、よくよく考えて みたら、それを切り離したら機能和声で展開している音楽(つまり ジャズ)では話すことが出来なくなってしまうという自己矛盾 をかかえているし、最近では濱瀬元彦という人がブルーノート研究 を出しているけど、これは機能和声上で問題が語られているけど なぜブルーノートを弾かれると「イエー」であるとか「おお、 かっこいい!渋い!。」という風になるのかと言うことが語られ ていない。つまり日本語はあいうえお・・・などの50音が 使えるという説明だけであって、前にも語った情緒的な側面が あまりにも欠けているといわざるを得ないとおもう。どちらに しろ帯に短したすきに長しなイメージは拭い去れない。
153 :
バップリシティー :02/05/19 02:38 ID:OxuSjcr6
>147 ジャズが一度解体することができれば再構築することができる。 よって新しい展開を望める。その一つにモード奏法もバップの 反省から来ているわけだから、そのようにあたらしいムーブメント ができるかもしれない。 >148 わざといっております。連中はほっておけば20年でも30年でも にこにこしながら100年前の曲を演奏しつづけます。
>>147 賛成ですね。
>身体レベルでの解体・創造の欲求をもたなきゃ、ただ新奇なだけで
>独りよがりな音楽に終わるような気がするが・・・
そのように考えないで頭で理解解明したがるのが西洋近代的な科学的思考
なのだと思う。私は、それが届かないところにこそ音楽の魅力があるのだと思う。
音楽の生命とはそのようなことだと思います。
155 :
蝦 :02/05/19 02:43 ID:???
サムシングが大事 ですよ
>なぜブルーノートを弾かれると「イエー」であるとか「おお、 >かっこいい!渋い!。」という風になるのか・・・ どうしても学問的な言説で解決したいなら、 音楽心理学という学問分野があって、そこの研究者なら扱っているかもしれませんよ。
157 :
バップリシティー :02/05/19 02:48 ID:inoobSp6
>154 それに関してはそうあるべきと私も思います。ただしどちらが欠けても いけないと思います。 けっきょくバップというものは理論の後ろにヒップであるとか かっこいいと言う感覚がなければ成り立たないのではないのかな?。 もともとバップというものはそう言うところから出てきたものだと 思うし。それにビ・バップファッションというものがあったな。 やっぱりこう言う感覚を抜きにしては語られないと思う。 ということは現在のジャズはカッコ悪いということになるか?。
158 :
蝦 :02/05/19 02:49 ID:???
純正調
>>153 その論でいくなら、「バップはモードではないジャズだ」
という定義がひとつできているわけだ。解体で変革だ。違う?
160 :
蝦 :02/05/19 02:51 ID:???
>>157 そんなのカッコワルイに決まってんじゃないですか
皆さんそれを承知でやってんじゃないのですか?
>>157 ?
現在のジャズメンは「カコヨク演奏しよう」という意識が稀薄だ、
と言いたいわけではないですよね?
162 :
112 :02/05/19 02:54 ID:???
>>132 オルタードとか言わずにHmp.5↓で言えばいいのに。
この人詳しいのか詳しくないのかよくわからんな…。
ファッションや社会性を含める議論なら、音楽社会学や音楽人類学も あります。
164 :
104 :02/05/19 03:27 ID:???
バップリシティーさんブルーノートがカッコいいとか、渋い とかいわれるのは、従来のクラシック音楽のあまりにも調性に こだわったことに嫌気がさしているということからブルーノート そのものに、新鮮味を感じたと言う事と、 もともとブルーノート ・スケールそのものにいまだに色あせない、もとい、非常に特別 なひびきを持っているからでしょう。 それと倍音がどうのこうのの議論は、多少むずかしいのですが 倍音か増えると基音も含めておとが美しくなるという説もありますね、 それと反対に基音が小さく聞こえて倍音がよく響けば音楽にも なりませんし。スケール・ノートもはっきりとはききとれないでしょう。
165 :
蝦 :02/05/19 03:37 ID:???
倍音列にはブルーノートが含まれているんですよ だから、それを古今東西の人がカッコイイと思っても不思議はないんです。 それが自然な響きなのですから。 クラシックは平均律が普通ですが これは、1オクターブを西洋人が便宜的に12等分したものです。 当然、倍音列とはズレがあります。無理があるんです。
166 :
104 :02/05/19 03:49 ID:???
きょうは蝦さんが、よくでてくるね。しかし説得力にかけるね。
平均律がヨーロッパ全体で普通になったのは 19世紀も後半になってからです。 それ以前にクラシックの土台はできあがっています。
平均律は教育がやりやすいように(教える方が教えやすいように)作って意図的に広めた簡略システム。 1オクターブ自体が覚えやすい押し付けフレーズっぽい。 そのかわり真面目に勉強すれば普通はピアノくらい誰でも ある程度は弾ける。
バッハは平均律以前の自然倍音により近い音階(モード) で音楽を捕まえていた。 そうバッハもバードも音を捕まえているような感じ。
170 :
蝦 :02/05/19 04:30 ID:???
>>167 そうでした「普通」と書いたのは間違いですね
スンマセン
171 :
104 :02/05/19 05:25 ID:???
計算機、測定器のない時代、平均律(ウェル・テンパード) は無理だったのか、いやそうではない、もっとも8度の 12等分は東洋では早くから試みられていたそうである。 音律には近世、現代は純正律ほか多々あり 古代ギリシャにはピュタゴラス音律があったが不完全 なもので、バッハは、<平均律クラヴィーア曲集>第一巻 をだし平均律のもつ長所を具体的にしめしたそうである。 たとえばイスラム世界のコーランなどは四分音が使われているらしい さらに、コンピュータ音楽では音律など問題ではないようだ。 本題から多々外れた感もあるが、あくまでもご参考までに。
>平均律(ウェル・テンパード) これは誤りです。平均律はequal tempered well-tempered はすべての調性に対応できる不等分音律。 バッハが曲集に用いたWohltemperierte=well-temperedも 当時研究されていた不等分音律を指します。 >バッハは、<平均律クラヴィーア曲集>第一巻 >をだし平均律のもつ長所を具体的にしめしたそうである。 従ってこれも誤りです。
173 :
バップリシティー :02/05/19 10:52 ID:T/WR5ggA
>159 そういうことになります。たしかにモードジャズのある面はバップの反省から きてある意味ある程度解体することができたからああいったものができたという ことになります。ただしモードジャズは古典的機能和声と全く違うところから 出てきているのでモードジャズをバップに組み込んで演奏すると言うことが 難しいと言うことが出来ます。イメージとしては機能和声上の変革が必要と 思われます。 >160 カッコ悪いとおもったらだれもやらないでしょう?。俺ってジャズが 出来てカッコイイくらいおもってますよ。 >167〜172 平均率に関していいたいことはあると思いますけどスレの趣旨から 微妙にはずれますのでここまでにしておきましょう。
174 :
バップリシティー :02/05/19 11:31 ID:RiRVqVDk
さてバップについて続く・・・。 ここからまたバップの理論的な側面にあてて考えてみよう。なぜバップを 理論化することができないかというと多分あまりにも例外事項が多くて またその例外事項がジャズの美味しい部分であったりするからではないか とおもう。自分自身ある程度バップを理論化することに成功したが、翻って みると、原則としてはそれを微妙に壊さないと音楽にならないという風に なる。多分バップを理論化しようとした人は腐るほどいるだろうがなぜ まだ理論化できてないかというとその「学んだ理論を壊さないと音楽に ならない」という説明ができないんだと思う。それで現在に至るというわ けだ。 さてバップ初期のバップが生まれた状況から1歩すすんで本当の意味で ジャズがジャズらしくなってくるハードバップ期あたりの話を展開して いきたいとおもう。俺の考えでは本格的にオルタードテンションを有効に 使い(つまり完全にメジャーとマイナーが同居した状態になるということ) だしたのは50年代マイルス周辺のミュージシャンからではないかと思う。 一般的にハードバップというのはビバップの反省でビバップ初期で行われたこと は非常にメカニカルで歌がなかったためにその反省としてハードバップが出て きたとされている。確かに一面ではそうかもしれないが俺が思うにハードバップ というのはバップの語法の洗練化によって自由が増した為にああ言った形に なっていったのではないかと思う。 これはある人から聞いたアイデアなのだが次に書き出してみよう。
175 :
バップリシティー :02/05/19 11:47 ID:p0y6NUHg
例えばあるコード進行がある。ここではKEY=Cとして Dm7−G7ーCM7−B7−Bm7−E7ーAm7とこう言ったコード進行 があったとする。 しかしこのコード進行のすべてを7thコードにおきかえると いうのだ。つまりD7−G7ーC7−B7−B7−E7ーA7という風に。 随分乱暴な意見だなと最初は思ったがよくよく見返すと辻褄 はあっているように思う。ところによっては半音ずれていると ころもあるが、かえってそのずれた所がミソであるように思う。 それにもう一つの利点として全て7thコードで考えることが 出来るなら当然使えるスケールが増えてくる。例えばオルタード 、HMP5↓、コンディミ、ブルーススケールetcなどである。も ちろん使い方にセンスはあるだろうからなんでもいいという わけではないだろうが、可能性としては非常に増えるし面白い アイデアだと思う。 この考え方などは例のターゲットノート的な発想などと通じるものも あるし、実際のハードバップ期にはこういった形で行われていたよう な気がする。
蝦ってホントにジャズに無知だな(藁
177 :
名無しさん@そうだ選挙にいこう :02/05/19 14:10 ID:wD30.AkQ
バップだのヒップホップだのパンクだのいろいろあるけど 若者の伝統への反発や若いエネルギーの捌け口でしょ それを何年もかけて研究してばっかみたいなおっさんもいるよね
バップリシティーははいまごろになってバップを読み返しているのだろう 不思議である。アドリブができて理論にも詳しいようだが そこで、新しい疑問というか迷いのような心境になったのだろうか。 そうであれば彼にも新しい境地が拓けるのだろう。
アドリブできないと思われ・・
>>173 >たしかにモードジャズのある面はバップの反省から
>きてある意味ある程度解体することができたからああいったものができたという
>ことになります。
一文のなかに「ある」が3回!
徹底的に理論化することを目指すのだが、
このような部分で頭の悪いことをさらけ出すのであった・・・
バップリシティーは文章が下手と思われ 支離滅裂な部分がいたるところで散見される。
おまえら揚げ足はいいから、何か語ってください。オレモナー
内容が内容だけに文章にするのが大変だと思われる。 て言うか、完璧な言語化ができれば、この問題は解決する。
184 :
バップリシティー :02/05/19 20:43 ID:1NcsS9.A
いちいち見なおすのが面倒。悪文スマソ。 >178 俺の中で何故このようにバップにこだわるかといえば一言で言えば、 ジャズがいろいろと成長していく上でバップの可能性や新しい素材 を落としていった気がするからである。例えばコルトレーンは「 ジャイアント・ステップ」以降バップに活路を見出してないし、 エリック・ドルフィーが言っていた様に「俺はあるコードを聞くと 別のコードが聞こえてくる。」という分野も結局道半ばにして夭逝 という結果で費えてしまった。ここにバップの可能性を見るのである。 まだバップは発展途上だと思うのである。俺が思うにバップの非常に 優れている面というのは、完全ではないが「この音を使うことは間違 い」ということがない。つまり部分的にせよ12音を平等に扱うこと が出来ることが可能という点だとおもっている。だから広く意見を 募りたいし、啓蒙もしていきたいのである。バップはけして時代遅れ でないし、可能性のある分野だということを。
むずかしい文だなー
だからなまりだって
ハードバップ、ビーバップ、バップは奥が深いのだなー ところでバップとは、と言われても、これこれと 説明することは私にはできない、おそらくバップはジャズの 中でも最もむずかしい分野ではないだろうか、バップリシティー の知識の深さには痛み入る。う〜ん感動した。
分かる人はすぐ分かる 分からない人は一生分からない 言葉で必死に解明しようという人は分からない方よりの人 これ定説
>187 多分即興演奏でもっとも難しいと思う。 結局バッハが作曲していた作業に非常に近い作業。
やはりそうか、よほどムズカシイのだな。コルトレーンもバップ の虜になったんだろうか。C・パーカーもですか。むむむ。
191 :
名無しさん@そうだ選挙にいこう :02/05/19 23:23 ID:8Omt9UYA
パップって要するにロマン派でしょ。 きわめて形式的な器楽形式。
192 :
蝦 :02/05/19 23:25 ID:???
>>173 >ということは現在のジャズはカッコ悪いということになるか?。
>>160 でわたしは、この問↑に対して答えただけですよ
そんなもん世間一般から見たらカッコワルイっていう
意味に決まってんじゃないですか
自覚してないんですか?
>俺ってジャズが
>出来てカッコイイくらいおもってますよ。
あなたは随分独り善がりですね
193 :
バップリシティー :02/05/19 23:49 ID:bM9/rO9.
>190 コルトレーンは結局最終的にはバップに見切りをつけましたね。 バップとモードのイメージというのは少々違ったものでバップ は約束事が決まった状態で何をやるかで、モードのイメージは どちらかというとルールはあるけど結構緩めで、場合によっては なんでもありみたいなことになるということだと思うのだけど、 コルトレーンの場合純粋にインプロビゼーションを追及する為 に、モード方面にいってしまったような観がある。それを反映 してか、どちらにしろ現在のジャズはどちらかというと自由度が 高い方面に行っていると思う。それゆえにコルトレーンが追求 する筈だったバップの可能性は、ジャイアント・ステップを最後 につきつめられることがなくなった。それはどういう状態かと いうと、頻繁な遠隔調への転調及び急速テンポの採用による 条件のきつさのなかで、いかに何を表現するかということに尽き ると思います。コルトレーンでさえも嫌がるような条件のなかで きちんとバップの語法が表現できれば、もっとバップは新しい 局面を迎えることが出来ると思うのであります。 きっと雁字搦めの状況で、1音出すことさえも困難な状況の中で 出す音には無限な価値があると思うのです。
194 :
蝦 :02/05/19 23:51 ID:???
レッド・ガーランドは モードがつまんないから マイルスの元を去ったそうですね
195 :
バップリシティー :02/05/19 23:53 ID:rJHoXlXI
>191 このロマン派というのはクラシックなどで言われているロマン派と いうことで認識してよろしいか?。なぜバップをロマン派と思われる 根拠を教えて欲しい。
196 :
蝦 :02/05/19 23:57 ID:???
>>195 >きわめて形式的な器楽形式。
だからでしょ?
197 :
バップリシティー :02/05/20 00:00 ID:bOOXZUqQ
何故器楽形式がロマン派になるのか?。器楽形式というのは 例えばソナタ形式などを指すことになると思うが、モーツァルト らの所謂古典派もすでにソナタ形式などの器楽形式はあったと おもいますが。
198 :
蝦 :02/05/20 00:01 ID:???
ショパンのあたりが最盛期だからでしょ?
199 :
バップリシティー :02/05/20 00:05 ID:vhjpzAWw
念の為に調べてきた。インフォシークの国語辞書より。 一九世紀初頭から末頃までのヨーロッパ芸術音楽。 古典派音楽と現代音楽の間に位置し、一般に一九世紀中頃を境として 前期と後期に区別される。個人の主観的な感情・気分表出の追求を 特徴とする。
200 :
蝦 :02/05/20 00:07 ID:???
>個人の主観的な感情・気分表出の追求 ベートーヴェン後期頃からだけど、 たぶんシリアスミュージックがより大衆化してったんだと思うよ。 (大衆化が可能になった) 工業化による楽器の大量生産とか。 形式的には巨大化(ワーグナー等)と縮小化(単一楽章の採用等)が進む。 バップで思い当たる節ある? 世界大戦の影響とかってどうなの?
202 :
蝦 :02/05/20 00:32 ID:???
>>201 >バップで思い当たる節ある?
>たぶんシリアスミュージックがより大衆化してったんだと思うよ。
これでしょ?
>>バップリシティー 落ち着けよ。 パーカーもガレスピーもクリスチャンも、そんなに考え込んで 音楽やってたとは思えんぞ。 どうせここで何語っても、後付けの論理でしかないんだから。
204 :
1 :02/05/20 01:14 ID:Ugj7Xs0E
ガチンコ ビバップ道!! 「もう、こんなんやってられないっすよ」 小曽根の指定した単調なリズム練についに切れる塾生たち! 「おまえら、なに考えてんだよ!」 もう飽きた。誰か続きつくって
2-5のフレーズを織物の糸のように紡いで行けば、どんな 色彩(コード)でも表現できるというシステムがバッハみたい。 解らない人には意味が永遠に解らないのだろうけど。
206 :
名無しさん@そうだ選挙にいこう :02/05/20 01:15 ID:eXQ/EpzY
207 :
蝦 :02/05/20 01:18 ID:???
大衆音楽がシリアスになった
208 :
蝦 :02/05/20 01:19 ID:???
蝦=屁たれミュージシャン お前なんかにジャズはできないよ。
>>193 何かのインタヴューで、ウェインショーターが、
「モードのおかげでコードの束縛から解放されて自由になったなんて、
とんでもない嘘っぱちだ」と言ってたそうな。
コルトレーンがモードに行ったのは、バップに見切りをつけたからではなく、
バップの可能性を追求した結果でしょ?
211 :
名無しさん@そうだ選挙にいこう :02/05/20 01:34 ID:eXQ/EpzY
>>207 音楽が個人のものとなっていた、
でいい?
>>210 バッパーはコードから解放されたかったの?
それとも旋律を追求したかったの?
両方?
旋律じゃない、音階だ。スマソ。
213 :
バップリシティー :02/05/20 01:36 ID:8CxLEiLA
>210 あなたの定義するバップとはなにか?。
214 :
蝦 :02/05/20 01:38 ID:???
215 :
名無しさん@そうだ選挙にいこう :02/05/20 01:38 ID:iIQr3tA2
バップってコード進行に合わせて旋律を作るのでは無く、 旋律でコード進行を即興で作る技術じゃないの?
217 :
バップリシティー :02/05/20 01:44 ID:6cpAxzm6
>203 パーカーは作曲家のエドガ−・ヴァレーズに真剣に弟子入りを希望 していたらしいし、ミルト・ジャクソンはパーカーは天才だったが みんなが考えるような音楽上の天才だということでなく文学、芸術 などに全て造詣が深く、とてつもないインテリだといっていた。 ミルト・ジャクソンも人伝に聞いたところやはりかなりのインテリ だったらしいから、雰囲気一発でやっていたとは到底思えない。 それにストラヴィンスキーなどもよくパーカーの演奏を見に来ていた らしい。もちろん理知的な部分だけではダメだと思うが、ノリ一発 で作ったものでもないことは確か。
218 :
蝦 :02/05/20 01:48 ID:???
>>216 あのぉ説明するのが難しいんですよ ゴメン
>>217 なるほどなぁ 偉いんですねパーカーって
219 :
バップリシティー :02/05/20 01:49 ID:WPf.MwYg
>215 どちらのやり取りもありえるが、それは単に言葉のあやでしょう。 どちらが本当かとは言えないような気がする。正解はどちらも正しい。
>バップリシティー 貴方のレスを見ていくと、既に自分の中でのビパップ像は出来上がってる ようですね。↓のように。 >俺が思うにバップの非常に優れている面というのは、完全ではないが >「この音を使うことは間違い」ということがない。つまり部分的にせよ12音 >を平等に扱うことが出来ることが可能という点だとおもっている。だから広 >く意見を募りたいし、啓蒙もしていきたいのである。バップはけして時代遅 >れでないし、可能性のある分野だということを。 ところで、マイルスやコルトレン、ドルフィー、コールマンの仕事についての バップリシティーさんの考えが聞きたい。
マイルス&コルトレーン=スケール ドルフィー&コールマン=ターゲットノート どちらかと言えば後者のほうがパーカーに近い。
バップに宿る神よ 解体中 出て来い!! / // : _________ \ / / // : /\ / // : / \\\\\\ / // :, / \\\\\ / // :, / \\\\\\ / // :, | | ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ / // :, ヽ ___ | 浅間山荘 ∧ ∧ / // ズガーン!! :, y|_|_| | _( ゚Д゚)/ // 、 ∩_ |_|_| | | / つ¶_//_ ヽヽ /;;;; ヽ y | L ヽ /. | | ヽ ニ三 |:;;;; |< | _∪ |___|_| \;;;;_ノ > | [____]_] / _/__/__iヽ丶 | /__2ch重機 _ヽ |::::::::::|:::::::::::::::::| |______|_| ∧ ̄ヽ]:::::|/  ̄∧::|┃_______ /◎。◎。◎。◎ヽ= / ̄/ ( ´∀`):::(´∀` )|| |// ヽ_◎_◎_◎_◎ノ=ノヽニヽ /~ |つ ( ~ |つ|
223 :
名無しさん@そうだ選挙にいこう :02/05/20 07:58 ID:aXKeAktE
面白いスレですね。読みがいあります。
>>1 頑張って。
224 :
バップリシティー :02/05/20 11:11 ID:aVqeF36w
>ところで、マイルスやコルトレン、ドルフィー、コールマンの仕事についての >バップリシティーさんの考えが聞きたい。 マイルスについてはドナ・リ−の真の作曲者という点からも、もともと 半音階を多用するプレイスタイルだったと想像する。基本的にマイルスは プレイスタイル自体はあまりかわってないのではないかと想像する。 コルトレーンはアトランティックの頃はバップに挑戦し続ける姿勢が 素晴らしかった。でもなぜモードに変わっていったかというと多分コード で考えていく(つまり機能和声的に)方法に行き詰まりを感じたのでは ないか。というよりコードを追ってひーこらソロをとるよりバーンと 大きな和声のなかで自由にソロをとったほうがコルトレーンは気持ちいい と思ってしまったように思う。俺が考えるのはけしてコルトレーンは バップの極限には達してないように考える。つまりもうこれ以上は1音 たりとも音を出すことが出来ないという状況に身を置いてないからだ。 コールマンは好きなプレイヤーではあるけれども特に調べたことがない ので割愛する。でも伝統的な意味でバップを継承している。つまるところ ハードバップ・プレイヤーということか。50年代マイルスに参加してい ればスターになっていたかも知れにないのに勿体無い人だ。 ドルフィーは次に・・・
ちょっと気になるんだけど、コールマンって? オーネット・コールマン ジョージ・コールマン コールマン・ホーキンス のどれ?
226 :
225 :02/05/20 11:32 ID:???
というのも、
>>220 のコールマンはオーネットのことじゃないか
と思ってたから。でも、
>>224 のコールマンはホーキンスでしょ?
違った?
227 :
バップリシティー :02/05/20 11:47 ID:5IWFcKvU
>224からの続き ドルフィーはこの場合進歩的な意味でバップにこだわり続け方法論を突き 詰めていった人のように思える。一時期コルトレーングループに参加した ことがあるが「モードはつまらない。」と言う言葉を残して辞めている。 多分バップをきちんと体得した人は、一見自由に思えるモードはひどく不自 由に思えるのではないかと思う。つまり使える音が限られるからである。 例えばCイオニアンと設定した時になかなか意識的にB♭の音をロング トーンで使うことは難しい。出来なくはないけどCイオニアンと設定した 段階で明らかにBの音とB♭の音では差別化が出てしまうように思えるの である。しかしバップは違う。条件はあるがCイオニアンつまりCM7と した時でもE♭やB♭、G♭などの音を意識的に、それも音価の高い音と して使うことが出来る。それも不協和音という感じではなくて、とてもジャ ジーなニュアンスとしてである。もしモードがこういった様に使える音に 制限を与えないで純粋に旋律を追求していくとなれば、これはもう所謂 フリージャズしかなくなってくる。バップの有利な点は調性感を失うこと なく12音を平等に扱うことが出来る点だ。多分ドルフィーはそこに気付 いていたのではないかと思う。前のレスにも書いてあったがショーターが 「モードが自由なんてウソだ。」という言葉を残したインタビューを 自分も見ているが、おそらくショーターも同じことを考えていたのでは ないかと思う。 続く・・・
228 :
バップリシティー :02/05/20 11:48 ID:5IWFcKvU
>227からの続き おまけにドルフィーは「あるコードを聞くと別のコードが聞こえてくる んだ。」という言葉を残している。これは今の言葉に直せばアッパー ストラクチャーを意識した言葉としても考えられるし、もっと言葉の 意味を発展させていけば、アウトゴーイングなラインを意識していたよう に考えられると思う。もともとバップはラインで既定のコード感を 表現する手法の一つとして成り立っていったわけだが、ドルフィーは それにあき足らず、既定のコード進行とは違う進行をリアルタイムに 想定して演奏するという方法を考えていたのではないかと思う。この 考え方の面白いところは、純粋にコード感を表現することにより、アウト ゴーイングな響きが得られると言う事である。コンディミが、とかオル タードがとは考えないでも、自由にアウトゴーイングなフレーズが作 れるということである。おまけに想定するコード進行を別のコード進行 にするだけで最初とは違った響きが出てくる。こんなところにもバップ の可能性を見るのだ。しかし残念ながらドルフィーは志半ばにして夭逝 してしまう。こんなところからもバップの可能性を見ることが出来る様 に思える。(続く)
229 :
バップリシティー :02/05/20 11:58 ID:msu1OEq6
>225 ボケた。鬱氏・・・。 オーネットに関しては出発点はバップとして考えられるが調性感を 放棄してしまった時点でバップとはちょっと違った方面にいってし まったと考えられる。ドルフィーはかなりアウトよりではあるけど まだギリギリのところで調性感が残っていると思う。それになにより ドルフィーのラインはリズムやイントネーションが完全にバップの ものであると考える。その為この場ではドルフィーとオーネットは 分けて考えたい。
230 :
バップリシティー :02/05/20 12:15 ID:IjcAeV6k
>228 一つの例としてアウトゴーイングなラインを作る例 例えばKEY=Cとして・・・ Dm7−G7ーCMーA7 というコードがあったとして、このようにコード を想定していく。 Dm7・G7ーA♭m7・D♭7−F#m7・B7−Em7・A7 またこのようなものも考えられる。 Dm7・G7−F#m7・B7−Em7・A7ーB♭m7・E♭7 あくまで一つの例として想定したものだからこれが全てではないが これをバップの語法で表現するだけで充分にアウトして聞こえるは ずである。ドルフィーが活躍していた頃は今のようにアウトゴーイ ングなフレーズを作っていくというのはあまりなかったことのよう に思う。
ムズカシイ話しでよく分からんが、オーネットのみ存命だし また、オーネットはメセニーとソングXなどCD化してるのだから (俺はこのCDは聴いた事がない)オーネットのみならず メセニーもバップに関心を寄せているのではないだろうか。 そうするといまだにバップはジャズの重要な課題となっているのか。 よくわからん。
232 :
バップリシティー :02/05/20 14:20 ID:e3bQh.oc
実際問題ハンコックであれ、キースであれ、ショーターであれ、ブレッカーで あれバップと切り離して考える事が出来るミュージシャンはいない。 メセニーのターゲットノートなる概念もバップの方法論をより進めたものでは ないかと考える。
やはりそうかメセニーのターゲットノート、いや 初耳だ、私は一瞬言葉を失った。
最初から一挙に読みましたが、途中で蝦さんが出てきたあたりで、 平均律の話が出かかって、また萎みましたが、平均律自体がどんな調整でも 少なからぬ不協音を含んでいるわけですよね。 クラシックのバイオリン弾きに言わせると、平均律で調律されたピアノで訓練した 絶対音感なんて全然ダメらしい。 事実、バイオリン弾きは、何ら基音を得ずして、チューニングを行っている。 (もちろん、頭の中で鳴っている?絶対音感の音でしておりますが) ほんで、何が言いたいかと言うと、バップなり、モードなりを調性(及びハーモニー)で理論的に 突き詰めていくと、最後には、いづれ平均律で所作された音楽と言うことで、純正律との突き合わせ の状態になれば、解明された理論というのが通用しないわけです。 ほんで、何や? イヤ、それだけです。 とても勉強になります。
235 :
名無しさん@そうだ選挙にいこう :02/05/20 14:51 ID:mOJ2Q74.
バップリさん&1 このスレ読み応えあるよ。 でもバップってハーモニーとメロディーのことよりも リズムの革新ってのが重要だと思うんですが。 バップのあの独特のリズム感覚は、それ以前にはなかった。 んでクローズアップされたんだと思うのれす。
分かる人はすぐ分かる 分からない人は一生分からない 言葉で必死に解明しようという人は分からない方よりの人 これ定説
よくよく見てみるとソニー・ロリンズがまだ 現存している、彼にはバップなんて軽々と 吹きこなせるのではないだろうか。と思うのは 俺だけだろうか。
バップ=ターゲットノート=ハーモロディクス=「歌の流れ」理論。 バーグリーやリディクロやその他の理論=「音の組み立て」理論。
240 :
バップリシティー :02/05/20 17:25 ID:mrVGOWPs
>233 ターゲット概念というものがいかなるものかメセニ−が公表していない 以上、どのようなものかはわからないが自分としての解釈をのせること はできる。もう少し待ってくれ。 >235 禿げ同。しかしバップの初期から比べるとハードバップ期にはもっと ハーモニーやラインがクローズアップされて来た事も事実。つまり バップ初期というのはリズムの革新と多調的な考えの芽生えの時期 ではなかったかとおもう。その後に来るハードバップ期はリズム的 にはポリリズムの意識の芽生えと、和声及び旋律的には多調性の確立 及び新しい和声の実験の場ではなかったかとおもう。ちなみにここ でいう多調性という面を非常に洗練された形で表現しているのは >237で出ているソニーロリンズなど典型だと思う。サキコロ なんてそのなかでもかなり完成された典型だとおもう。セント トーマスなどを聞いていてもどことなくブルージーな雰囲気が漂う し、「ユードント〜」などを聞いていてもメジャーとマイナーが 交錯する瞬間が頻繁に登場する。しかしおそらくロリンズはそんな ことは考えてなかったであろう。おそらくヒップな瞬間を求めて いった結果なのであろうが。
>>234 最終的には音律の問題になるとオレも思うんだけど。
でも、そうして”解明された理論”が普遍化される必要はないと思うけどね。
しょせん、平均律の音楽は平均律のための音楽。他の音律もまた然り。
そもそも、正しい音律、あるいは完璧な音律なんてものは存在しないわけだし。
スケールは完全に平均律が前提だが バップは自然倍音を仕方なく平均律で表現するブルースと同じ。 わかりやすく言えば楽器じゃなく歌だ光る。
ちなみにバッハの音楽も自然倍音を捕まえて書かれている。 あの平均律は今で言う平均律とは意味が違。
プレリュードとフーガはすべてのKEYで作曲されているが、古典調律(Cの自然倍音?) で調律されたパープシコードで弾くとどのKEYのテーマももっとも美しく響く。 そういう意味の『平均律』 バップもスケールを使わないで歌でやってる人は総べて(どんなKEYも)Fの自然倍音 でやってるようなところがある。(ピアノやギターは平均律に置き換えられるが) 発想と感覚はバッハのやっていた事に極端に近い。
たとえば途中からFからF#へ転調するのは、モード(スケール) の考え方だと「半音上がる」のだが、バッハやバップのやり方は 何オクターブも上の倍音へ飛躍するという感覚。
246 :
234 :02/05/20 19:01 ID:???
>>244 さん、
言いたいことをいってくれてありがとう!
平均律は所詮、ピアノフォルテ(後のピアノ)を強力に売る・調律という
企業側の利潤サイクルのシステムに非常に都合がいいわけです。
(このシステムを考案したのも、やはりスタィンウエィですか?)
曲には、それぞれピッタリ合致する調性が必ず存在する。
ドナリーはA♭だし、コンファメーションはFでなきゃダメなんですよね。
この調性と平均律で考案された後付のコード理論とが、合致していないように思う。
って言うか、聞いていて気持ちのよいものは、どんな理屈を捏ねても気持ちいいんです。
その意味では、ジャズの理論なんて、気持ちよさの数値価程度の意味合いしか無いと思うんです。
理論をいくらやってもアドリブはできませんから。
ビバッハ ハードバッハ
>244その人の基本倍音が必ずしもFの自然倍音とは限らない。 CとかB♭とかE♭とかGとか…それがその人の歌わせ方と強力な 関係を持ってくる。
>248結局、御大達が口走る「自分の歌い方をものにすればあらゆる キーで演奏できる」って事ね。 マイルス曰く「バードは音楽理論や自分のやりかたについて ほとんど話しをしない、あのおしゃべりがだ。」少なからず 奏法に付いて口走っていたとして、例の話し。 …F一発のロケンローラーを見て「何で皆Fのキーでしか やらないんだ?キーなんて何だッていいんだ…」っていうくだり。 僕は昔、ジャムセッションで駐屯地あがりのサックス吹きの爺さん が言っていた言葉を思い出す。「今のコは色んなキーでやっちゃ うんだねー、大変だろー、ワシャーどの曲も全部イーフラでやるよ うん、ぜ〜〜〜んぶイーフラ、ハハハハ♪」まわり「???」(笑 シニカル&クレバーなバードは逆の表現で同じ事言ってたのかも。
>>249 どの曲もアルトサックス用に転調して吹くってことじゃないの、その爺さんの話。
251 :
バップリシティー :02/05/20 21:39 ID:7tJZv6L2
>246 純正律や平均律の話になればそれをいったら全ての機能和声の理論は 崩壊する。確かインドなどでは1オクターブを20とか30に分けることがある と聞いたことがある。しかしそういったものは、もともと機能和声とは関係 ないところからでてきているわけで同じ系列で話をする事は出来ない。 ジャズ理論といったところで基本はクラシックなんかで使われている 理論と変わらないわけだし、それを否定するということは今現在の 全ての音楽に価値を見出していないということになる。極論すれば 全ての音楽は不協和音の塊に聞こえるということになる。結論は そうなるだろうけど、現代社会に生きていてそのような耳を持つ 人間はいるのだろうか?。いたとしたら大変不幸な事である。 平均律には平均律の良さがある。もし純正律だけで音楽が行われたと いうことになればここまで和声は発達しなかっただろうと思われる。 それはインドなどの民族音楽の類をみればわかるだろう。平均律という メカニカルな仕組みができたからこそ、システマチックに和声を考える事が 出来るようになったわけで、そうでなかったらジャズどころかクラシックで さえ、ここまで発達する事はなかっただろうと思う。 それから個人的に思うのはもともと機能和声というシステムは基本的に 平均律の上で出来ている。だからもともとその理論を純正律で語ることは 不可能なのである。もともとお里が違うのだから語ることはできないのだ。 このスレで語られるべき内容はあくまでも平均律の上に立脚した機能和声 上での理論として展開している。それが純正律であっているかどうかとい うのはこの場合問題ではない。純正律について語られるなら別スレを立てて そちらで語られたほうがいいと思う。でないと理論の為に理論を展開して いるようにとられる恐れがある。ここはあくまでバップを検証し実践して いくことを語り、啓蒙していく場であるからだ。
>>251 「純正律」を語ってるようにしか読めないのかよ。べつに
「純正律か平均律か」の二者択一論ではないよ、上で言ってるのは。
254 :
バップリシティー :02/05/20 22:32 ID:IDZgZOXs
ここである程度バップの語法の理論化の話を簡単にしておこう。でないと その後に続くターゲットノート概念のはなしであるとかが進まなくなる恐れが あるからだ。その前に一つ注意しておきたいのは今から話す話はあくまで 私的なもので全く完璧なものではない。むしろかなり不完全なものであると おもうので軽く聞き流して欲しい。 まずここで解説するバップの語法というのは提示されたコード進行を ラインにより明示してしていく方法である。その為にはまず、音価が 高いか低いかを判断する必要がある。音価の高い状態というのはそこを コード・トーンにしないとコード感を表現する事が出来ないところを指す。 逆に音価が低い状態というのは低ければ低いほどどんな音でも構わない 状態を指す。それでは音価の高い状態の条件を箇条書きで表していくと ・・・ 続く
255 :
名無しさん@そうだ選挙にいこう :02/05/20 22:33 ID:IDZgZOXs
@ 4分音符以上の長さをもつ音。 A 1拍、3拍などの強拍(実際は急速調になればなるほど3拍の音価は下がっていく) B 休符の前の音 C テンポがスローになればなるほど反比例して全ての音価は上がる それ以外の音は音価が低い状態つまりアプローチ・ノートとしてどのような 音でも構わなくなってくる。 それからもう一つ音価の高い音の前には、セカンダリー・クライマックスとも いうべき音がある。これはアプローチノートなので、基本的にどのような音でも 構わないのだが、その次にくるコードトーンの上下4度以上離れてはいけない 事になっている。でないと滑らかさを失いガクンと急激に音が変わった感じを 受ける事になる。大方の場合そのコードトーンの上下2度以内に納まる場合が 多い。 大変分かり辛いと思うが、これが基本的な約束事である。これを守ればとり あえずバップのラインになるはずだ。 続く・・・
256 :
バップリシティー :02/05/20 22:43 ID:kNd0.wwA
>254、255とバップの方法論をある程度システム化を してみたが問題はここからで、あくまでこれは前提であってこのシステム でラインを組み立てたからといって必ずしも音楽になるとは限らないので ある。どちらかというとこの前提を壊した時ほどいいラインが出てくるこ とが多いのである。例えばよく行われることなのだが、音価の高い位置に ワザとコードトーンでなくわざとオルタード・テンションを入れたりした ときのほうがよかったりする場合も大変多い。だからこのセオリーは一度 記憶したあとは全て忘れなければ活用する事が出来ないと思って良いだろう。。 ここがつまりバップを理論化する事が出来ない理由の一つだと思っていいと 思う。ましてやその部分が実は最もオイシイ部分であるというのだから 始末が悪い。
257 :
バップリシティー :02/05/20 22:44 ID:kNd0.wwA
それから255は俺。スマソ
258 :
234 :02/05/20 22:56 ID:???
>>251 貴方の言うことは、全部正解です。
当然、平均律上で語られる理論を純正律で付き合わせることは、不可能!
よくわかっております。
但し、貴方自身が
>>107 で
>もし純粋にバップの語法を理論化したらジャズはそこで一度解体され
>それに代わる新しいジャズが出てくるはずである。結局リズムを変え
>ようと電化しようとバップの呪縛から完全に解き放たれたわけではな
>いので、結局本当に自己変革ができないのではないかとおもう。
と述べておられますね。
バップの語法の理論化?
ジャズの解体まで引き起こす理論であれば、当然、平均律の解体まで突き進みますよね。
そこまで求めずの、ジャズの解体はあり得ません。
・・・って、決してケンカ腰で言ってるのではないですよ。
私は、クラシックピアノは30年ほどやってます。
全音で出ているピースはほとんど弾けますが、ジャズは、あまり上手くありません。
中間派といいますか、カンザススタイル位までなら、なんとか人前で聞かせられるレベルです。
皆さんは、どう思われるかわかりませんが、自分では、ジャズの世界の人間と思っています。
(ジャズにチョットでも手を染めれば、クラシックでは、破門・絶縁ですから)
出て行けと言われるならば、もう二度と書き込みません。
係わってよいのなら、ちょっかい程度の書き込みなら許して頂きたいと思います。
259 :
バップリシティー :02/05/20 23:21 ID:Le5LoVy2
>258 なぜジャズの解体が平均律の解体になるのですか?。根拠を 示しましょう。それにここはそういうスレではないのでそういった ことを書くスレを御自分で上げた方がよいと思われます。
>>259 おれ258じゃないけど、オーネットコールマンは平均律を無視して
好き勝手やって、それが衝撃を与えた事実もあるよね。
261 :
名無しさん@そうだ選挙にいこう :02/05/20 23:46 ID:dq5kPqPA
234の人は、別にケンカ売ってるようには見えんな。
むしろ、バップリシティーの方が、自分の理論を否定されそうになって
排除しようとしているんと違うか?
258が引用した
>>107 に
>もし純粋にバップの語法を理論化したらジャズはそこで一度解体され・・・
とあるが、何で、純粋にバップの語法を理論化したら、ジャズが解体されるねん?
あんたこそ、この理屈の根拠あげたら?
262 :
1 :02/05/20 23:58 ID:???
平均律、純正律、その他の音律ではチューニングのことは 無視して議論されている。確かにその議論は悪く言えば 机上の空論ですよね。チューニングを無視した、実際 の演奏から出てくる音そのものが、聴衆にどうきこえるか は疑問ですよね。私も260さんのようにもやっとした オーネット・コールマンのエンプティ-・フォックス ホールには悩まされました。それとバップがあまりに ムズカシイ音楽であるため聴き手にとって、なんだか 楽しめないなーと言う事はないのでしょうか。
新たな言語を修得する際、文法や単語の知識は学ばねばらないが、 それを意識していては自在に話せるようにはならない。 たくさんの文章を読み・書き・聞き・話して、経験を積まなきゃ。 結局、構文や慣用句や熟語を適切に使いこなせることが 異言語習得の近道なのだが、バップのアドリブには露骨に そういう要素があるよね。
262 のコテハンは1ではありませんでした。
時々、出てくる”1”と”バップリシティー”は別人なのね? どうりで、話がおかしくなる。 しかし、使い分けている・・・・という事はねーよな。
>>234 へーー、クラッシックを30年もやってるんですか?
そんで、バップまでの音楽ならそこそこ弾けるんですか?
何か、羽田健太郎や世良譲あたりをイメージしてしまう。
結構、凄腕だったりするのですかねぇ。
でも、どうしてバップは弾かない(弾けない)のですか?
ここらも、「バップとは何か?」の解明の糸口があるように思う。
267 :
バップリシティー ◆n9agln22 :02/05/21 00:41 ID:D03v1dm.
>261 バップを完全に理論化してだれにでも(上手い下手はあるにせよ)何年も バップの習得に費やさなくなって理論で教えられる事をそのままやれば 曲がりなりにもジャズになるんだったらジャズという音楽はもっといろ いろな人が知るようになるだろう。いまのままではジャズは難しい音楽、 高度なテクニックが入る音楽と言うイメージが出来ている。もしそう いったジャズに縁が無さそうな人にでもバップが理解できるようになっ たら、それと違った方法でやろうという人がでいてくるはずである。 そうなったらバップやモードといったものとは違うアプローチがでてくる だろう。こうなったら伝統的なジャズは解体されて伝統芸能になるだろう。 そのときはきっと新時代のバップミュージック、新時代のパーカーが 出てくるはずである。歴史は繰り返されるからだ。これがズ阿須の解体と 再構築だ。 >265 こんどからキャップをつけるよ。本当のスレ主は俺と言う事で。
>>243-244 言っていることは分かりますが、
バッハは「平均律」という言葉自体用いていないので誤解を招きます。
あの曲集を「平均律」と日本で呼ぶのは誤訳。
「あの平均律」も「今で言う平均律」もありません。平均律は平均律。
269 :
名無しさん@そうだ選挙にいこう :02/05/21 00:43 ID:R134MkTo
262です、やはり世界有数のジャズメンともなると バップを一一通り、弾けなければみとめられないのかなー
>>268 それは鍵盤楽器の調律上の問題でバップとは関係ない。
271 :
バップリシティー ◆n9agln22 :02/05/21 00:53 ID:uPEsprzM
>262 当然そういうことになります。バップを全く経験しないで、又は 影響をうけないでプロになったという人は恐らくいません
>>267 誰にでも容易に理解できる音楽なんてやりたくねぇ!(でもお薬買う金は
ないと困る)がバッパーの希望だったんだしねぇ・・・無理・無茶だよ。
あんたは、ただ単にモダンジャズを過去のものに葬りたいという頭でっかちな
理屈だけで考えてないか? 新しいものを求めるなら、自分で体張って、
自分に納得のいく音はこれだ!というのをつくってみろや。
>>272 罰符里都市にそんなこといっても無駄だよ。むかしこの板で名をはせた電波チャン
と漏れは見た!
AltとHMP5↓を捉え違いしたりして、随所に穴があるね、こいつも。
274 :
蝦 :02/05/21 01:25 ID:???
こんばんわ バップリシティーさんに質問 です バップリシティー著 『バップ演奏の理論と実践の全て』 〜君も、これ一冊でチャーリー・パーカーになれる!〜 例えば、こんな形で世の中に啓蒙したいのですか?
275 :
蝦 :02/05/21 01:26 ID:???
>>273 鬼の首でも取ったかのように言ってますけど
そんなのバップリシティーさんのただの勘違いでしょ?
混乱してるようだから、百科事典からの付け焼き刃のコピペ 「ピタゴラス音律や純正律による調律では、特定の和音において<ウルフ wolf> と呼ばれる著しい不協和音を生じることがある。またすべての長・短調が自由に 使用できないという不都合がある。近親関係調のハ長調とト長調の間ですら同じ 音程間に微細なずれが生じ、たとえば、純正律のトとイは、ハ長調のソとラの 場合は9 : 10であるがト長調のドとレの場合は8 : 9になるのである。そこで、 16世紀において長3度を純正にとり、5度を縮めるという中全音律が行われるよう になる。これは不等分平均律(unequal temperament)とも呼ばれ、一種の平均律 ではあるが、<12平均律>のようにすべての単位音程を等しくとる等分平均律 (equal temperament)とは区別して用いられる。 オクターブを均等に分割するという考え方は、すでに実践の面においては 15世紀のリュート奏者などの間で行われていたとみられる。しかし、これを 理論的に最初に定式化したのはランフランコGiovanni Maria Lanfranco(?‐1545)や サリーナス Francisco de Salinas(1513‐90)らの16世紀の音楽理論家である。 その後、半音を17 : 18にとるガリレイ Vincenzio Galilei(1520ころ‐91)や、 幾何学的算定法を用いたメルセンヌらにおいて12平均律の理論が提示された。 一方,純粋に理論値として、53等分平均律をはじめ、19,31,41各等分平均律も 考案された。」
277 :
つづき :02/05/21 01:32 ID:???
「これらの平均律はとくに鍵盤楽器の調律法に大きな意味をもつが、平均律に 調律してすべての長・短調を用いるという考え方を最初に具体的に示したのは バーデン辺境伯の宮廷楽長であったフィッシャー Johann Caspar Ferdinand Fischer(1665ころ‐1746)のオルガン作品『アリアドネ・ムシカ Ariadone musica』 作品4(1702)であり、この作品においては彼は20の長・短調を用いた前奏曲とフーガを 作曲している。すべての長・短調を用いた作品を最初に実践したのは J. S. バッハの 『平均律クラビーア曲集』第1集である。しかし,このころすでに平均律は十分に 浸透した音律法であったらしく、ラモーも同じ頃に平均律の理論を示し、また、 マッテゾンの『通奏低音教本』(1719)にはすべての調を用いた例題が示されている。 しかし,オルガンの調律に平均律を採用したのは G. ジルバーマンの世代に至って からのことである。」
>>275 (自称)作曲家の犯す間違いかよ?(ケラ
279 :
つづき :02/05/21 01:33 ID:???
「平均律はその後,調性音楽と密接に結びついた音律論として、<トリスタン和声>に 代表される豊かな転調を用いた R. ワーグナーの和声の基礎となったのみならず、 十二音音楽を支える理論でもあった。シェーンベルクがセリー(音列)のさまざまな 転回形を使用する際も平均律を前提としていたのである。 平均律の理論はヨーロッパだけの所産ではない。たとえば中国では南北朝の宋の何承天 が447年ころに12平均律を算定したとされ、また、明代の人、朱載外も1596年に算定している。 日本でも1692年に中根元圭が算定しており、一方、アラブでは現在、24平均律が実用されている。 なお、中根が『律原発揮』(1692)において算定した方法はオクターブの12乗根を開いて 求めるという今日の算定法と同じものである。 西原 稔」
280 :
蝦 :02/05/21 01:36 ID:???
281 :
さらに :02/05/21 01:37 ID:???
平均律クラビーア曲集( Das Wohltemperierte Klavier) 「J. S. バッハの2巻から成る曲集で(第1巻 BWV846〜869,第2巻 BWV870〜893)、 各巻とも24の前奏曲とフーガを含む。 当時まだ新しかった平均律(ただし現在のような12等分平均律ではない) の可能性に挑戦し、すべての長調と短調を用いた画期的な曲集で、各巻とも ハ長調から始まってハ短調,嬰ハ長調,嬰ハ短調……というように、長調と短調を 交互に置いて最後のロ短調まで半音階的に順次上行する配列がとられている。 時代に先駆けたその進歩的な性格だけでなく、各曲の驚くべき多様性と芸術的な 豊かさゆえに、この曲集は西洋音楽の最も偉大な古典の一つとみなされ、早くも ベートーベンの時代から、あらゆる音楽教育の礎石をなしてきた。 19世紀の大指揮者 H. von ビューローがいみじくも呼んだように、『平均律』は 音楽の旧約聖書、ベートーベンの32曲のピアノ・ソナタは新約聖書ともいうべき 存在である。 第1巻は1722年、第2巻は1742年ころに完成された。 角倉 一朗」
>>276 もういいですって。
「不等分平均律」なんてのはその訳者が勝手に作った造語に過ぎません。
ミーントーンを始めとする「unequal temperament」は
「不等分音律」と呼ぶのが普通です。
>当時まだ新しかった平均律 >(ただし現在のような12等分平均律ではない) もうやめましょう。何度も言いますがWohltemperierteは平均律ではありません。 引用しているその記述自体が古臭く、いまや誤りとされているものです。 一度「ゼロビートの再発見(理論編)やケレタート「調律について」を読んでください。 スレの主旨から大幅にずれてきたのでこの辺にします。 失礼しました。
ざっと流し読みしたけど濃いスレだ。 けど難しい。半分くらいしか理解できん。 こういうのを寺島に読ませたいね。
>>276-281 なんか長いわりには要点が不明瞭だね。もっと端的に説明されたもんがあるでしょうに。
よくわかんない人は余計に混乱するよ。
286 :
蝦 :02/05/21 01:49 ID:???
>こういうのを寺島に読ませたいね。 『馬の耳に念仏』 ですよ
287 :
バップリシティー ◆n9agln22 :02/05/21 02:48 ID:mQoxE.Wk
>272 >誰にでも容易に理解できる音楽なんてやりたくねぇ!(でもお薬買う金は >ないと困る)がバッパーの希望だったんだしねぇ・・・無理・無茶だよ。 そういうスタンスでいたから結局この板によく書きこまれるようにジャズ ミュージシャンは無駄に理屈っぽいであるとか、偉そうであるとか、暗いで あるとかマイナス・イメージが出てしまったように思う。ジャズに新しい血を 入れるにはそういった変化が必要に思う。今必要なのは誰にでもできるジャズ だと思う。
288 :
バップリシティー ◆n9agln22 :02/05/21 03:00 ID:EOA6Aqfo
>274 出来るかどうかはおいておいてもしそんなのが出来たら 恐らくジャズはそこで解体するでしょう。 おれが啓蒙したいなとおもうのはバップはけして古臭いものでも すでに過去の方法論でないということを示したいです。 天才の手の内にしかなかった技法、方法論をこの場で推測して語り もっとバップに注目していただきたいです。
バップリシティーさん。トリスターノ理論やクールについて解説してください。 お願いします。
バップってなに?
>>288 どうしてバップが天才の手の内にしかなかった技法?
そこそこ楽器の腕があって、いろんな演奏を聞き込んで練習してれば
凡才でも2〜3年でできるようになるでしょ。
まあ、そんなバップが面白くないというのも事実だが。
293 :
バップリシティー ◆n9agln22 :02/05/21 10:32 ID:oeAm8RJg
>290 レニ−・トリスターノは過小評価されている人の一人だと思う。 ただし、実際トリスターノのやっていることはバップと変わらないんじゃな いかなと思う。俺なんかの印象ではバップはパーカーやガレスピーみたいな イメージができているけど、トリスターノがやっていることが本当の意味での バップなような気がしてならない。まあそれは言い過ぎにしても自分が感じ るのは、けしてバップという語法は一部の黒人のみが作り上げたものではなく この頃のジャズに携わっていたものならば多かれ少なかれ白人、黒人問わず 意識していたもののように思う。それが結局ミントンズ周辺のミュージシャン が注目を浴びてしまったせいでクローズアップされたということが正解ではな かろうか? 一つ注目するべき点は異常に息の長いラインと客観的であろうとした視点 であった。恐らくラインの息の長さはカウンターポイントを多分に意識 したものであろうし、あくまで客観的であろうとする視線はその後のジャズの 理論面での成長を促したような気がする。 これは暴論かもしれないが実は今のジャズはパーカー=ガレスピーからの 流れではなくて、トリスターノから受け継いでいるものが実は結構多いのでは ないかと思う。少なくてもエバンスやキースなどの白人ピアニストの影には 必ずといっていいほどトリスターノの影を感じずにはいられない。
294 :
バップリシティー ◆n9agln22 :02/05/21 10:51 ID:yEU5N1rI
>292 ちょっと誤解している。流れを読んで欲しい。バップは天才しか出来ない といっているのではなくて、その天才たちがどのようなことを考えやって きたかということをこの場で話しましょうといっているだけだ。 バップが2,3年で出来るようになる?。そうかな?とてもそんな経験 ではコード感をラインで表現する事は出来ないと思うが。特に管とか なら絶望的でしょう。この場合の出来るという意味は「どのような 曲でも(ジャイステなどの例外はあるが)殆ど初見でバリバリと演奏 する事が出来るレベル」と申しましょう。それが最低レベルです。 もちろん内容がどうかは別問題ということになりますが、初見で コード進行を見た時に伴奏無しでもコード感を表現できるレベル ということになります。
295 :
蝦 :02/05/21 10:54 ID:???
このスレ良いですね。 私にはむずかしくて よく分かりませんが。
蝦は昼間も生きてるのか。
>>294 初見のコード進行が音として頭の中で聞こえなきゃ、それは無理では?
それには生来の資質か、幼児期におけるかなりの音感教育が必要と思われ。
漏れは素人だが、プロはそんな人ばっかりなのか?
旋律でコード感だすのは、初見能力と関係ないとおもわれる。 もちろん初見の強いひとは、ところどころアルペジオ やトライアドを入れながら「それ風」にはやるだろうが、 リアルタイムでドミナントフレーズ使ってあっちにいって また戻ッてくるってのは、その人がどれだけ快楽に貪欲か とかそういう資質の問題も大きいと思う。 >293のトリ=真のバップには烈しく同意
299 :
バップリシティー ◆n9agln22 :02/05/21 12:03 ID:VplpieM6
>297 それはあなたが経験ないだけですよ。だれでもきちんと練習して 訓練を受ければ、ある程度は頭の中で音を鳴らすことはさほど難しい ことではありませんよ。 それからバップの方法論というのは頭の中で音を鳴らさないとできないもの のように思われているようですが、けしてそのようなものではありません。 初見で演奏というのはある意味機械的でないと出来ませんから。またそのような 人でなければ実現できないような理論は理論としては不完全だとおもいます。
すいませんバップって何ですか?アドリブの一種ですか?
>>バップリシティー ◆n9agln22 暇そうでうらやましいな。
>>300 バップは音楽の形式の一種で、アドリブのなかでも用いられる モノではないですか。私もバップってなにと訊ねられても、これこれの 演奏がバップだと言う事は出来ないです。クールの誕生とも違うし う〜ん、むずかしい。
>>302 パーカー、ガレスピー、パウエルの演奏が典型的ビバップ……ということじゃいけないの?
アドリブの手法。ドミナントフレーズを巧みに使って、本来 指定されているコードから曲の流れを崩さないまま、「自由」なコード展開をして、もとのコードに「着地」するテクニ ック。ドミナントフレーズが身体に染み付く事により、瞬間 的に、打ち合わせ無しに、どのようなコードにだって跳ぶ (飛ぶ)ことが出来る。 この「自由」に感じるってーとこがポイント。 譜面のコードの中だけでドミナントフレーズ使おうとすれば 本末転倒になり極めて「窮屈」な世界になる。
>>303 う〜ん、むずかしい、それでも良いのかもしれない
しかし、もっと多くの名プレイヤーがビーバップ
に取り組んでいるのではないかと、思いますが。
でもバップの発案者はバド・パウエルでは
ないでしょうか。どうもそのような気がしてなりません。
間違っていたらスマソ
勝手におかしなところへ行き始めたのはチャーリークリスチャン
>>304 の説明はそのままターゲットノートの説明とかぶる。
昔はドミナントフレーズ=パーカーフレーズであったが、アプローチ
が多様化した現代は、例えば、非解決といわれる4度フレーズでも
そのプレーヤーの頭の中だけでは、ドミナントフレーズとして認識
され、次に来るトニックフレーズ(これも外見は4度フレーズかも)
と関連付けがなされていたりする。
リスナーには非解決に聞こえていても、プレヤーの脳内だけで
解決する「ドミナントフレーズ」は現在は多種多様。
外見はバップとまったく違ッても実は「バップ」だったり。
外見はバップであっても実は「スケール」でやっていたり。
>>305 もちろん、他にもたくさんいるよ。モンク、ケニー・クラーク、
マックス・ローチ、ドン・バイアス、ハワード・マギー、マイルス……
とりあえず有名どころをあげただけ。
パウエルがバップの発案者だというのは違うと思う。
パウエル自身が、「バードのやり方じゃないとスイングしない」と
言っているのだから。
ケニー・クラークは発案者の一人で間違いないでしょう。 バスドラ四つ打ちをシンバルに置き換えたのは大きい
310 :
:02/05/21 15:31 ID:???
リテナーとの区別をつけることが不可能に近い、脳内プレヤーは2chでは多数存在。
>>304 極めて「窮屈」な世界…
音に総べて出ちゃうから怖いよね。
>307手法はどうであろうとも現代は外見だけでバップと 呼んで差し支えないと思う。つーか現代ではバップってバップ フレーズが一番大切なのでは?
313 :
名無しさん@そうだ選挙にいこう :02/05/21 16:39 ID:qXG.sn6.
>307 言葉だけ先行しているな。もっと実例をあげて説明せよ。
314 :
名無しさん@そうだ選挙にいこう :02/05/21 16:44 ID:MyF33L2M
バップ・フレーズは歌えるけど、モード以降のフレーズは歌えない。 この差はすごく大きいと思わない?
315 :
名無しさん@そうだ選挙にいこう :02/05/21 16:45 ID:qXG.sn6.
>>312 だから失敗したのさ。前にも書いてあったけど手法だけ学んで
バップの背景などは取り入れなかったからアホなプレイヤー
のみ乱立してるってことだろ?。本当にバップが革新的であった
のは技術論ではなく、現在の状況を打破しようとする精神とその
探求だったんだとおもうぞ。本当に現在のジャズに危機感をもって
いる奴だったら何かしら行動は起こしてるはずだ。
316 :
名無しさん@そうだ選挙にいこう :02/05/21 16:48 ID:qXG.sn6.
>314そんなことないだろ。モードでも歌える奴は歌うし、バップでも 歌えない奴はいる。 というより歌うこと、メロディアスであることというのは大切なことか?。
分かる人はすぐ分かる 分からない人は一生分からない 言葉で必死に解明しようという人は分からない方よりの人 これ定説
318 :
名無しさん@そうだ選挙にいこう :02/05/21 17:02 ID:qXG.sn6.
>317おまえいいかげんきえろよ。そんなにかまってほしいかよ(プ
>>316 未だかつてこのすれにメロディアスが大切ってカキコはどこにも
見当たらないが?
バップがドミナントフレーズという、転調しても続けて歌いやすいような
機能と歌心が両立している便利なもので出来ていると言う事では?
これはバッハが使った手法。
モードになってからはメロディーじゃなく抽象的な音の 響きそのものを楽しむという方法もあり。 スレと関係ないスマソ。
>316だだ1つ「歌う」ってことは本来の人間の野生の行為な ので肉体と楽器が歌を通して直接結びつく事も可能なわけで、 訓練と感性と体力が備われば怒濤のようなフレーズの嵐を 呼び起こす事が可能で、多分パーカーがその状態だったと思われ。
322 :
314 :02/05/21 17:55 ID:???
バップは歌えるから○で、モードは歌えない(歌いにくい)から×、 とは思っていません。320さんが言うように、モード以降、音が肉体 を離れて抽象的になった。大地から音楽が飛翔した。そのことの意味 づけが音楽史的にも黒人文化史的にも、十分になされていないのでは ないか、と思ったので。 ビバップと関係なくて、スマソ
大地とか海とか風とか雄大なものはモードのほうが 表現しやすい。バップはあくまで人間の行為。 バッハの音楽も「神への貢ぎ物」なので当然人間の行為。 スレとは〜〜ン〜関係ないか…
>モード以降、音が肉体 >を離れて抽象的になった。大地から音楽が飛翔した。 (藁藁
>323バップは自分(肉体)を表現するためだけに限定された文法でしょう?
バップフレーズの推進力(前へ舞えへと進むエネルギー) には凄いもがある。乗って来ると頭の中が真っ白でも フレーズに導かれてフレーズがでてくるのではないだろうか? ここで脳を介せず直接肉体と繋がる。 これがモードだといくら乗って来ても、フレーズ自体に推進 力はないので、次の音を脳内で一瞬吟味するし、肉体とどんどん離れて行く。
モード手法で肉体を表現しようとすると大変だ。 後期コルトレーンのように何時間吹いても一向に本人は 達成感を感じられないのではないだろうか? つーか何時間というのが肉体表現なのかも。
>つーか何時間というのが肉体表現なのかも。 それじゃ体育会系ジャズじゃねーか。
>>293 レスありがとうございます。
ことごとく同意見です。パップの可能性の中心はトリスターノの地点や、
その延長線上にあるのかもしれない。黒人の血や反社会的パッションの
問題にしていては、このスレ的にも何も解決しない。
まさに、「客観的であろうとした視点」(クール)。
トリスターノの息の長いフレーズとコードとリズムについて構造解析を
されたことはありますか?何か発見がおありでしたら教えてください。
バップには、酒や薬がもの凄く重要だとしても、 音楽解説書に薬の飲み方かくわけにいかんしな。
カウンターポイントって、どういう概念ですか?
ターゲットノートっていうのも、だいたいどういったものをいうのでしょうか?
333 :
名無しさん@そうだ選挙にいこう :02/05/21 22:02 ID:/K9scUQ.
334 :
バップリシティー ◆n9agln22 :02/05/21 22:33 ID:KGCuckQ2
だんだんスレが伸びてきたな。よしよし。 >329 トリスターノについてはまだ日本では知る人ぞ知る存在になっていて 研究が進んでない気がします。譜面も見たことないし。よって研究中 ではあるんですが、この前書いたバップの特徴としてマイナーとメジ ャーが同居している状態といいましたがおそらくその1歩先を進んで いるのではないかと思います。その高踏的な印象の為、トリスターノは インタープレイを否定しました。つまりドラムとベースに自発的な 触発を禁止させましたその上で自分のインプロビゼーションのみ クローズアップさせるということをしました。そのせいか彼の演奏には テーマさえも存在しないものが多くあります。この先進性!。まだ 聞いたことがない人は是非一度聞いていただきたいです。必ず衝撃を 受ける事必至です。 >331 カウンターポイントの意味は「対位法」という意味です。 >332 上手い具合にトリスターノの話も出てきたしそろそろターゲット ノートの話をしましょうか。乞うご期待。
335 :
バップリシティー ◆n9agln22 :02/05/21 23:56 ID:JPmvgyvE
ここら辺で例のターゲット・ポイントの個人的な解釈を述べてみたいと思い ます。このターゲット・ポイントという言葉を最初に使い出したのは メセニーが最初でなかったかと思います。但しメセニーはこの概念を公表 していないので、この方法論がメセニー自身の考えであるかどうかは分かり ません。ここで公表するターゲット・ポイントという考え方はあくまで 私バップリシティーのものです。ですのでこの考えを聞いた後に「メセニー はそんな風にやっていない。」であるとか「お前の考えは間違っている!! 。」とならないようお願いします。間違ってあろうとなかろうと、この 手法で現在自分はインプロビゼーションを展開しておりますので。 続く・・・
336 :
バップリシティー ◆n9agln22 :02/05/21 23:57 ID:JPmvgyvE
>335 まずこのターゲットポイントという概念は、この前に公表したバップの 語法に基本的に順じているので、バップの語法がそもそも分からない方は そちらを参照してもらいたい。 以前自分がバップの解釈として「マイナーとメジャーが同居している 状態」と書いているが、まずこの考え方を1歩前進させて、ある音と ある音の間はマイナーとメジャーが同居しているというよりも、どの ような音を使ってよいという状態に昇華させる。これは文字どうり 12音を平等に使うことが許される。なんとかスケールを考えること もないし、コードトーンを入れると考えなくてもよい(もちろん入れ てもいい)。12音をどのように使うことも許される。問題はその音と音、 2つの音だということであるが、これについては都合上名前をつけて いる。それは「シューティング・ポイント」と「ターゲット・ポイント」 である。この二つの音の性格はどのようなものかといえば・・・ シューティング・ポイント・・・基本的にこの音の場合はコードトーン のみを使う。大体において小節の頭に来ることが多い。テンポが速く なればなるほど数が少なくなるが、数が少なくなればなるほどアウト ゴーイングなラインとなる。逆にテンポが遅くなればなるほど、シュ ーティング・ポイントが多くなりインゴーイングなラインとなることが 多い。 ターゲット・ポイント・・・これは以前にも書いたがセカンダリー・ クライマックスと書いた状況とほぼ同じ。この音の特徴として 必ずシューティング・ポイントの前に来ることになる。原則として シューテイング・ポイントの音の上下4度以内に収めるべき。 インプロビゼーションやっている状況下では殆どの場合上下2度 以内に収まることが多い。 続く・・・
337 :
バップリシティー ◆n9agln22 :02/05/21 23:59 ID:JPmvgyvE
>336 さて2つの音の特徴を述べたが正直いってこの状態のままでは、上記の バップの方法論とあまり変わらない。ではどこがバップの方法論と違うか というと、バップの方法論の場合は殆どの場合、かなり短いスパンでシュー テイング・ポイントがくることになった。例えば1小節ごとであるとか 2拍ごとであるとかが殆どであった。この考えかたの場合、このシュー ティング・ポイントとターゲット・ポイントの関係をプレイヤーが自由に 設定する事が出来るようになる。つまり今までは1小節単位で行っていた ことを、今度は2小節、3小節。極端な場合は8小節、16小節という 具合で設定する事が出来るようになる。但しシューティング・ポイントと ターゲット・ポイントが離れれば離れるほど、アウトゴーイングな ラインとなるし、元もとのコード感も希薄になっていく。当然の事ながら その匙加減はプレイヤーに完全に任されている。失敗すればTPOもわから ない奴ということになるし、適度に二つのおとを離すことが出来なけ れば、テンション感のない演奏をする奴ということにもなりかねない。 よって最後はプレイヤーのセンス次第ということになる。 最後に一つ言うとすればこの手法は誰でも出来る方法だと思うが 逆にバップをきちんと習得したものでないと運用は難しいと思う。 でないとただ単にメチャクチャをやっているように受け取られる 可能性がある。やはり基本はバップの語法である。
338 :
蝦 :02/05/22 00:10 ID:???
>その匙加減はプレイヤーに完全に任されている。 >やはり基本はバップの語法である。 これでは、やはり普通の人には難しい ですよ
339 :
名無しさん@そうだ選挙にいこう :02/05/22 00:20 ID:hmFUpotE
>>337 こんな難しいこと考えてプレイしてるヤツがどこの世界にいてまんねん?
考えてるうちに曲が終わってしまいまっせ。
机上の空論、理屈のための理屈。
よって 糸冬 了
340 :
蝦 :02/05/22 00:28 ID:???
機会があれば バップリシティーさんの 上記のやり方で行われる模範演奏を聴いてみたい ですね
う〜〜〜 なに言ってるかわからん。 場ップ演奏って、共通の条件があるの? すべての場ップに共通することがあるならおしえてほしいソ
難しいと言うか、期待はずれ。 何も新しいことは言ってない。 前のほうにあったレスの「緊張」と「安定」の関係を ラインの一音単位に拡張しただけ。 アウト好きはみんなやってることじゃないの? と思うのですが。話の続きがあるのかな。
343 :
バップリシティー ◆n9agln22 :02/05/22 00:35 ID:XhQxgQ0.
>338 だからバップの語法を覚えることが大事なんですよ。バップを覚えるのは 大変ですが、さじ加減はきちんとバップが出来ればそんなに難しいもので はないです。例えばキャンバスを色で埋めようとする時、ここはもっと 暗めな色でとかここは鮮やかな赤でとかバランスを見ながらいれていく でしょ?。あんな感じでいいんです。 >339 ここにいますがなにかw?。
344 :
バップリシティー ◆n9agln22 :02/05/22 00:38 ID:XhQxgQ0.
>342 そう。人によっては新しいものでもなんでもないですよ。バップが 出来る人ならもうすでにやっているひとがいるんではないかという ことですよ。ただそれを理論化してなかっただけですよ。そんなも のです。
バップがどんどんつまらないものに思えてきた。 これが言うところの解体か? やはり、酒と麻薬が必要だ。w
346 :
蝦 :02/05/22 00:41 ID:???
>>343 でも世の中に広く啓蒙しようとしているんでしょ?
まず
バップの完全マスターなんて
普通のアマチュアには
なかなかできませんよ。
347 :
バップリシティー ◆n9agln22 :02/05/22 00:47 ID:k60xHlFI
>344の続き おそらくメセニーがやってることもそんなに違わないんじゃないかな と思う。ただそれを優れたセンスの持ち主がどの程度のレベルで表現 するかというのが実は問題であったりするわけです。
348 :
蝦 :02/05/22 00:50 ID:???
>優れたセンスの持ち主が〜〜 それを言っちゃぁ お終ぇよ
349 :
バップリシティー ◆n9agln22 :02/05/22 00:54 ID:k60xHlFI
>345 どうも誤解されているようだ。これはバップの方法論ではない。 あくまで自分の中のバップという語法の発展形をいったまでだ。 何度も言っているようにバップ自体はまだ理論化できてない。 ただ今後のバップの話をしていく上で展開していかないと話しに ならないから展開したまで。それよりあなたは「コロンブスの卵」 という言葉はしっていますか?。揚げ足を取るだけだったらこの アプロ−チを実現する以上に誰でもできるよ。あなたのバップの 方法論をご開陳されてみてはいかがw? >346 とうぜんです。だからバップの理論化が必要なんですよ。 何度もいうようにまだバップは誰でも出来るように理論化 されていないんですよ。だから分からない人にとっては 分からないわけです。自分もこれが限界です。
350 :
バップリシティー ◆n9agln22 :02/05/22 00:58 ID:kCBP0VfU
>348 まあ、お終いですねw。でもバップが理論化されていない以上 どうしようもない。
351 :
バップリシティー ◆n9agln22 :02/05/22 00:59 ID:kCBP0VfU
でもヒントをいうと実はギタリストってこんな風に考えている人多いんじゃ ないかな?。
352 :
蝦 :02/05/22 00:59 ID:???
>>349 もし、仮に理論化できても
膨大な情報量になりそうじゃない
ですか?
353 :
バップリシティー ◆n9agln22 :02/05/22 01:06 ID:kBDfFT4c
>352 なるでしょうね。理屈はこの前書いたもので大体いいと思うんです。 ただしその例外条項がその何倍もあるとおもいます。だから理論化 できないんですよね。その例外条項を抜いてしまうと音楽ではなく なってしまうわけですから、それが大変。だから現在は経験である とか苦しい修練が必要になってしまうわけですよね。それさえクリ アになれば、この程度のアプローチなんて屁でもないわけですよ。
354 :
蝦 :02/05/22 01:15 ID:???
>>353 やはり、外国語をマスターするのが難しいのと同じかな。
これも結局何年もいろいろな教材をコツコツやったり
ネイティブ達と会話しながら思考錯誤して憶えるしかないからね
1つのシステムだけで全てOKってわけにはいきませんね。
355 :
名無しさん@そうだ選挙にいこう :02/05/22 01:21 ID:HhigYH72
バップ=ポストスイング
356 :
蝦 :02/05/22 01:24 ID:???
そういえば ポスト・ビ・バップって 言葉を聞いたことがあります どういうのですかね?
>蝦さん チックコリアがやろうとしてる事ではないでしょうか?
358 :
蝦 :02/05/22 01:32 ID:???
____∧∧ / ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ 〜' ____(,,゚Д゚)< >>バップ&蟹 結構時間があるようでうらやましいぞ、ゴルァ! UU U U \_______ オレも、明日有給だから、今晩は書き込める(かどうか、不安、、ねみぃ)ゾ 書く知識があるかどうかも不安だがな、ゴルァ!
361 :
名無しさん@そうだ選挙にいこう :02/05/22 01:43 ID:GX42I5ZY
バップリシティーの証明したいテーマは、 「経験や修行なくとも容易にバップ風演奏が出来るようになれば、 ジャズは解体・発展するのであり、それは可能・必要である」 ということですか?
362 :
蝦 :02/05/22 01:44 ID:???
____∧∧ / ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ 〜' ____(ミ,゚Д゚)< >>蝦、まちがえた、蝦だった、ゴルァ! UU U U \_______
364 :
バップリシティー ◆n9agln22 :02/05/22 02:08 ID:92zkC4u2
バップ風というのがどういう状態を指すのが分かりませんからなんとも いえませんが、経験や修行なくとも容易にバップが演奏が出来るよう になれば、ジャズをやろうという人達は増え、難解であるとか暗いという イメージは今よりなくなるはずだから、そういった理論が確立さえすれば ジャズは解体・発展するのであり、それは可能であるかどうかはわから ないけど、いまの状況であるならそれは絶対に必要である ということです。
365 :
バップリシティー ◆n9agln22 :02/05/22 02:13 ID:/etJd37w
>362 俺その本持っているけど難しいよ。但し読んでみると結構 アイデアになる部分もあって、この本のおかげで確か2,3曲 曲ができたとおもう。基本的な和声の理解がないと読んでも むだです。
366 :
蝦 :02/05/22 02:21 ID:???
>>365 そんな嫌味ったらしく言わなくても
良いと思いますよ
367 :
名無しさん@そうだ選挙にいこう :02/05/22 02:43 ID:mGFINQyo
>>364 >バップ風というのがどういう状態を指すのが分かりませんからなんとも
>いえませんが、
そんな韜晦せんでもいいでしょ。パーカーやガレスビー、パウエルらの
演ったスタイルのジャズ演奏のことだって分かってるでしょうに。
・『君も一週間でマスター!ビバップアドリブ入門』みたいな教本が
あれば、ジャズ演奏人口が増えて、ジャズが発展する→おめでて〜な。
これがボクの真っ先に抱いた印象です。
理由はたくさんあるけど、いちいち書かなくても分かるはず。
368 :
蝦 :02/05/22 02:50 ID:???
>>367 このスレでは
理由をいちいち書いた方が
面白い
ですよ
369 :
名無しさん@そうだ選挙にいこう :02/05/22 03:08 ID:mGFINQyo
>とうぜんです。だからバップの理論化が必要なんですよ。 >何度もいうようにまだバップは誰でも出来るように理論化 >されていないんですよ。だから分からない人にとっては >分からないわけです。自分もこれが限界です。 この論拠が分からない。「入門者にとって演奏が困難なのは、 バップの理論化が不完全なせいである。」ってことだよね? バップリタンは経験上、「オレが苦労したのはまともな初心者教本 がなかったせいだ。そういうのがあればもっと早く上達したはずだし、 セッションで嫌味を言われて傷つかなくて済んだんじゃ、ヴォケ!」 とでも考えたのかな?
結局ブルースみたいにセッションしながら、フレーズとか 歌い回しを覚えるのが近道じゃ? 巷ではコードの変り目で鬼の首でも採ったようにガクンと変化 する演奏が多すぎ。 メロディーはあまり転調していないように聞こえて、バック の色彩感がどんどん変化するように聞こえるのが好き。
>>巷ではコードの変り目で鬼の首でも採ったようにガクンと変化する演奏が多すぎ。 プロの上手い人とアマチュアは聴いた感じそこが最も違う。 コード進行を必死で追いかけているか。ゆったり歌っているのか サウンドとなって現れる。
372 :
蝦 :02/05/22 06:02 ID:???
373 :
バップリシティー ◆n9agln22 :02/05/22 09:09 ID:3.mqSDzY
>366 嫌味にはかいてないつもりだが?。嫌味に感じたんだったら あやまるが卑屈になっているのでは?。 >367 おめでたくて結構。なにも行動もおこさず高みの見物でやっている 人にとってはなにも意味をなさないことだから。あなたにとっては スタンダードを今までどうり自分の思うように演奏されてたほうが いいとおもいます。 >369 それは大きいです。なによりジャズ理論といって堂々と販売されて いる本がその通りにやってもなにもならないというのはショックでした。 その意味では>370がいって入ることが正解なんです。でもその方法で 全てやっていたらやっぱりとんでもなく時間がかかるということです。 おそらく理論化できてもこういった面はなくならないでしょうけど だれでも出来るものになれば、恐らく人口は増えるようになります。 例えばそれはジャズとしてではなく結果としてはほかのジャンルに 吸収されてしまうかもしれません。でもきっとそうなればフィード バックがきっとあるはずです。その上で変革が行われるはずです。
なんだ、バップなんて一週間でマスターできるのか。 ちょろいな。
たとえば相対性理論は理論化されてるが誰でも理解できるものではない。 しかし材料が揃えば誰でも原子爆弾を作れるという。 これと同じことか? 要するに原子爆弾の作り方マニュアルが必要だと言う。w
376 :
名無しさん@そうだ選挙にいこう :02/05/22 14:11 ID:Lq1dsEAU
>あなたにとってはスタンダードを今までどうり自分の思うように演奏されてたほうが いいとおもいます。 367じゃないけど、参る巣もパーカーもこれでやってますね。(笑) 「方法」がもうすでに「目的」と化してません?
>「方法」がもうすでに「目的」 バップはそもそもそういうものを含んでいるような。マイルス とかの回想だと初期のミントンズハウスでは毎晩ワクワク していたらしい。バードが今度はどんなコードでやるか、 バドが新しい手法でやるらしい、いやモンクのコードの方が あたらしい、ディズは〜を倍テンでやるらしい。
むしろ現代のロックのギタオタの会話に近い。
379 :
バップリシティー ◆n9agln22 :02/05/22 15:33 ID:NsVFslB2
>375 いい表現ですなw。ジャズ界の原子爆弾が必要だという意味にもなるし。 >377 現在は殆ど「方法」が目的化してますがバップの本来の姿って 「音」を客観的に見て慣習であるとか、常識を打破していこう という雰囲気があったと思うんです。これが現在のジャズには そっくり無くなっていってしまってる。だから偏ったものに なっているとおもう。いまこそそういった姿勢が必要だといって いるのですね。そういった意味では>378の意見にもダブる ところがあるのではないかと。おれはけして>378の意見は 悪い意見ではないとおもう。ロックオタ結構。厨房結構。そうで なければジャズの変革なんて出来ないと思う。 でもいいかげん精神論みたいなのばかりだと口ばかりになるから どうすればバップの改革が出来るかを上げていってみよう。
380 :
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381 :
名無しさん@そうだ選挙にいこう :02/05/22 17:23 ID:LPBc4VeA
>>壮大な理論に基づき壮大な演奏をされるというバップリシティー様 たとえばゴッホの絵は万人を感動させるが、ゴッホの手法を完全に分析 して理論化すれば、誰でもゴッホとそっくりに絵が書けるようになって 絵画の世界に大改革が訪れる。 そういうことをいいたいのかにゃあ・・・なんか変だぞ・・・
>>バップリシティたん 句点の後エンターキーを押す習慣をつけるといいよ。
>>301-305 あたりの人
300ですが、自分はバドパウエルのcleopatras dreamというベスト盤を持っているんですけど
これがバップだよっていう演奏を教えてもらえますか?この曲のこの辺っていう風に。
あとドミナントフレーズって何ですか?
384 :
名無しさん@そうだ選挙にいこう :02/05/22 18:48 ID:o315zj/Y
バップを超えるにはどうしたらいいか?を難しく考えなくても バップで止まったミュージシャンを お金払ってまで聴かなきゃいいんじゃない。 プロってそんなもんでしょ。。 食えなきゃ超えるよ、超えられなきゃ引退するよ。
>378マイルスは世界一のジャズロックギタオタ。
>>383 >あとドミナントフレーズって何ですか?
ナウシカさんの
>>96 発言にあるように、「緊張」から「緩和」(安定)を
表現するフレーズ。2−5−1などのコード進行(ドミナントモーション)上で
展開される。
ジャズではドミナント・フレーズは基本中の基本でドミナント・モーション を拡大してトゥー・ファイブ・ワンといってますUm7→X7→T、Cがキーの時 Dm7→G7→Cとなります。詳しくは比較的新しい理論書でしらべてください。
古典和声でもやっぱり基本です。
389 :
名無しさん@そうだ選挙にいこう :02/05/23 11:21 ID:5O0lEtek
>>壮大な理論に基づき壮大な演奏をされるというバップリシティー様 質問:理論理論というけどバップ理論ちうのはこんなもんではあきまへんのか? 「・・・なに、フラットファイブアプローチのツーファイブ?これ、結構使えるやんけ。 メジャーキーでも、マイナーキーでもおんなじお決まりの手癖フレーズが使えますな。 ほんま便利やおまへんか。 コードチェンジを細分化してツーファイブを押し込めばいろんなとこで同じ手癖が ばらばらっと使えまっせ。こんなわかりやすい便利なスタイルはバップの他に ありまへんで。。。。」 しょせんバップの理論なんてそんなもんでええんちゃいまっか? ちょっと勘のいいプレイヤーならこの程度の理解で、そこそこかっこつく演奏が できるっちゅうわけですわ。
>>389 その通りと思うが解らん人はそれ言ったところで???だ思う。
バップリシティー様にトゥー・ファイブの詳しい説明いや 解説いや分析を徹底的にやってもらいましょう。これで ジャズ初心者もアドリブがらくらくこなせるでしょう。その上で あらためてバップの分かりやすい説明を、いきなり バップじゃ無理がおまへんか。バップからトゥー・ファイブ に論点が変わりそうなレスでした。何事も基本が大事。
392 :
389 :02/05/23 11:53 ID:xnx/bCKc
>>390 ちゅうことは言ったところでわけが解らん???な人が大半ちゅうことですかいな。
このスレは? ・・・いやいや難儀なこっちゃ。
393 :
390 :02/05/23 12:29 ID:LdeCIvwg
>>392 バップのスタイルは色んな所へ自由に飛翔できて、しかも
ロックやフュージョンにまで応用でき、メジャーマイナー
あまり考えなくて良い大変便利で機能的なスタイル。
ちょっと工夫すればモードっぽい音に摺り替えて使うこともできる。
と皆がそう思っていたらもっと普及しているのでは?
それとも皆できるけど古臭くて使わんのかな?
>フラットファイブアプローチのツーファイブ そう、跳馬のジャンプ台みたく一瞬ガクンとアウトしたとこ ろで思いっきり反動をつけて、次のコードへ飛び移り別の 地点に着地する。そこでは次のフラットファイブが待ち受け… フラットファイブの位置はは当然移動ドでどんどん移り変 わってゆく。これを「この曲はキーがFだからパーカーは上手 くコンディミとオルタードフレーズを組み合わせて〜」 となると、まったく違った意味になって訳がわかんなくなる。
おしえてやるぞ。 きみ君たちは音痴なのだ!
396 :
名無しさん@そうだ選挙にいこう :02/05/23 22:40 ID:9r3lUMN2
>389 それは現在はそういった方法しかないと思います。結局いろんなものをコピーしたり、セッションに通ってかいたり。 でも経験上言えることはそれでは時間がかかりすぎると思うのです。もちろん理論化したからといっても完全にそう いった経験で処理をするところはなくならないと思います。でもフレーズの歌わせ方はこれはどうならないにしても なぜメジャーでもマイナーでも同じフレーズが使えるのか又そういう音をわざわざ使ったほうがジャズっぽくなる というのは経験だけで分かるようになるにはかなり時間がかかるとおもいます。もちろん>389さんのおっしゃる ことは間違いではないと思うんですが、やっぱり理論書だけで勉強した輩がアーティキュレーションなどめちゃめちゃ でもなんとか音使いだけでも出きるようになればとおもうんですよね。 >ちょっと勘のいいプレイヤーならこの程度の理解で、そこそこかっこつく演奏が >できるっちゅうわけですわ。 もちろんそうですが、おれが考えているのはそういったプレイヤーなら多かれ少なかれ俺がかいたようなことは もう既に同じようなものが頭の中に入っていると思うんです。だからそういった連中は放っておいても大丈夫 なんです。問題はそうでないプレイヤーですよね。
397 :
バップリシティー ◆n9agln22 :02/05/23 22:41 ID:9r3lUMN2
スマソ。>396は俺ね
結局、>1はノータリンだったっつーことで、終了かな?
399 :
名無しさん@そうだ選挙にいこう :02/05/24 01:44 ID:zsczjGrw
>>396 >だからそういった連中は放っておいても大丈夫
なんです。問題はそうでないプレイヤーですよね。
1さんの言う「バップの完全理論化&解体」つのは音楽のもつある種の神秘性、というかブラックボックスを
こじ開ける作業、と理解してたんだけど、どうも「業務マニュアル」化みたいですね。
勘のスルドイ人たちが、「原子爆弾」や「相対性理論」を例に挙げて指摘してますが、
この方向じゃ2−5−1フレーズ嵌め込み型の硬直した手癖バッパーを撃つことは至難でしょう。
400 :
蝦 :02/05/24 02:25 ID:???
>>396 >やっぱり理論書だけで勉強した輩がアーティキュレーションなどめちゃめちゃ
>でもなんとか音使いだけでも出きるようになればとおもうんですよね。
すでに、出来る人はいるんじゃない
ですか?
小学生にティンコ舐めてホスィ
402 :
蝦 :02/05/24 04:01 ID:???
そういえばジェイミーの教材に スタンダードのコード進行に合わせて スケールやアルペジオの練習をするというのがありますけど あれは音使いに関しては一通り正しい事をしますよ。
403 :
389 :02/05/24 08:26 ID:0H8k6y.g
>>壮大な理論に基づき壮大な演奏をされるというバップリシティー様 理論解明困難というけどでんな、わかりやすいアイデアやったから、50年代に ガレスピーやらパーカーの真似しいが一杯出てきて、猫も杓子もバップフレーズ でやりまくったんやと思うてまんねん。 それにバップが革新的だったちゅうのはほんの一瞬でっしゃろ。 あっというまにサロン的な様式美の世界に行ってしもうてますわな。 後期のハードバップなんぞは暗黙のお決まりごとでがんじがらめの世界だす。 しかし、停滞して澱みながら熟成していくジャズっちゅうのもあってええのん とちゃいまっか?ジャズ喫茶オヤジやアルフレッド・ライオンの肩を持つわけ ではないけど・・ バップっていまやそういう種類のスタイルやと思いまっせ。 革新的なことをやりたいんやったらあんましバップにこだわらん方がええと思 いまっせ。いやほんま。正味の話。
404 :
6弦使い :02/05/24 09:54 ID:19Rndmy.
>399 >1さんの言う「バップの完全理論化&解体」つのは音楽のもつある種の神秘性、というかブラックボックスを >こじ開ける作業、と理解してたんだけど、どうも「業務マニュアル」化みたいですね。 ちゃんと理解している人がいてうれしいです。つまりそういうことなんですが 業務マニュアル化もある一面は必要と思うんです。謎を解くだけだったら 多分大多数の人が「ふーん。」で終わってしまうと思うんです。問題はそれを 理解しようとした人に内容を理解させて、なおかつ実践方法として活用できる ことが大切だとおもうんです。そういった意味では経験を重んじるといった ことも重要視しているわけです。そうなれば理論と実践の完璧な一致という 結果になると思います。
405 :
バップリシティー ◆n9agln22 :02/05/24 10:21 ID:ONNXeG7o
>403 なんか見ていると、バップなんてそんなたいしたもんじゃない。誰でもフレーズ ができればホイホイとできる。バップなんて今の時代技術論に堕した訳だから 何も無理に革新的である必要はない。まあ、マッタリジャズを演奏しようぜ ってことなんでしょうか?。おそらくそんなに違いはないと思うんですが 多分>389さんもそれなりに経験を積んだ方なんだとお見受けいたします。 ただ残念なのは自分で自分の可能性の芽をつんで「難しいことは分からない。」 という言葉で逃げているだけだと思います。内容を見れば難しいことでもなん でもないのに。 大体なぜバップに革新的である要素がもう無いと言い切れるのでしょうか。 それは>389さん自身バップのあらゆる可能性を試した上で言っている ことなのでしょうか?。この前のスレにも書きましたがバップは洗練していく につれていろいろ分岐点があったと思うのですが、まだ未開発な部分を 沢山残して発展していっていると思うのです。例えば誰か所謂「コルトレーン・ チェンジ」の後、その手法を引き継いで発展させていった人はいますか?。 なぜ「コルトレーン・チェンジ」から以降バップの方法論が発展できない という根拠はなんでしょう?。それはしようとして出来ないのではなく 単にやらないだけなのではないですか?。そんな姿勢に全てのジャズの 甘えや怠惰を感じます。ましてやコルトレーンやああ言った奴らに 出来ないんだから俺にできるわけ無いだろうと思っていませんか?。 そんな雰囲気をかんじます。確かに伝統芸能のようなものとしてジャズ を見た場合かなり洗練されてきていると思いますが、いい加減そんなジャズ では一部の固執狂的なマニアにしか理解されなくなると思います。 だからここで一回ジャズを見つめ直す。バップを見つめ直すという作業が 必要になるということですね。
>コルトレーンやああ言った奴らに出来ないんだから俺にできるわけ無い >だろうと思っていませんか?。 403ではないけど、それは多分にあると思う。 ジャズ史的理解でコルトレーンを超えられないと判断してフリーやポップス に移行した人も多いと思う。
パーカーから始まってコルトレーンで終ったコード分解いじくり回し戦国時代。 じっとクールに状況を観察していたマイルスが長期安定政権につく。
コード分解いじくり回し戦国時代 わらた
バップやめた人って、いいかげんツーファイブに飽きたんだと思うよ。 オレもドミナントモーションはサウンド的にかったるい。
だってドミナントモーション自体は非常に古臭いフォーマットだからね。 19世紀の終わりにはもう使い古され、飽きられてた。なのになぜ、ずっと後のパーカーの時代にもてはやされたのか? もちろん、ジャズという甘い甘いテイストが加えられたからだよ。化学反応を起こして甦えらせたわけ。 ジャズのエッセンスを取り入れたドミナントモーションは、まるで、魔法にかかったみたいに 生命力を吹き返したんだよ。ただし一時的にね。なんせ魔法だからね。魔法はいずれは解かれるのさ。
411 :
名無しさん@そうだ選挙にいこう :02/05/24 22:42 ID:zIk2oNdk
>だってドミナントモーション自体は非常に古臭いフォーマットだからね。 まいったね。こんな奴ばっかりじゃバップを理論化するなんてのは、もう 不可能に近いね。この人は普段どんな音楽を聞いているのかね?。ドミナント モーションを否定したら今身の回りに現存する殆どの音楽に価値を見出し ていないってことか?。民族音楽みたいなものしか聴いていないのか?。 それはそれで凄いが、そんな奴はジャズ板に来ない方が良いぞ。 みんなどいつもこいつも実態を知らないしったか厨房ばっかりだな(藁 御託並べてないでスタンダード勉強した方が良いぞ。>410
>>ドミナント モーションを否定したら今身の回りに >>現存する殆どの音楽に価値を見出していないってことか? 今ってドミナントが無い音楽、いっぱいあるでしょ。 例えばロックのパワーコードでどこへでも逝ってしまうやつとか。 コードすら無い音楽だってたくさんあるよ、テクノとか。 とにかくツーファイブの連続はダルイよ。
413 :
410 :02/05/24 23:27 ID:???
>>411 全部当たり(笑
>ジャズ板に来ない方が良いぞ。
なんで?ヲタ同志で馴れあうだけじゃつまんねーだろ?(笑
バップ=予定調和。これに尽きる。
>>414 違うな。正確には
↓
ハードバップ=予定調和。これに尽きる。
416 :
名無しさん@そうだ選挙にいこう :02/05/25 00:15 ID:v.hoqY2A
ミントン・ハウス
417 :
名無しさん@そうだ選挙にいこう :02/05/25 00:38 ID:Xl.qzqTM
バップには二つの側面があるのれす。 1つはスタイルとしての側面、もうひとつは技術としての側面なのれす。 スタイルとしては確かに古いのれす。 それは古着が古いのとおなじなのれす。 技術としてはとてもイカシていて、とっとぇも難しいものれす。 言うはやすし、行なうは難し、まつもときよしなのれす。 古着をとりいれたファッションみたいなのれす。 このスレはどっちの意味のバップを討論したいのれすかぁ?
418 :
名無しさん@そうだ選挙にいこう :02/05/25 00:40 ID:V/hLOyWI
質問!ジャズ板住人さんで ぐるぐるナインティナインという番組を 御覧になってる方はいらっしゃるでしょうか? その番組内で『水掛け論』ってコーナーがあるんですが、 そのコーナーで使用されているあの有名な曲の名前が出てこなくって・・ TAKE5はわかるんですが、、他の曲名が・・ だれかおしえてくだせぇ!
>バップリシティー ごたごた言ってねぇで、とっとと解明・解体してクレよ
魂天麩羅の人もフレーズのすきまに「チラッ」とバップフレーズ だしてくれるような演奏が好き!!
魂天麩羅=コンテンプラね。 何かわかんなかったよ。
>>421 コンテンポラリーと普通に書き込んで下さい
全然面白くないですから。
424 :
名無しさん@そうだ選挙にいこう :02/05/25 05:41 ID:qZAnHUXg
>>417 バップリシティーが業務マニュアル化したいのは
技術だと何度も言ってるみたいですが
>>421 なにごとも程度が肝心だーね。
いろんなエッセンスを詰め込んでくれりゃその分飽きにくい。
なんだかんだ言ってバップリシティーに期待アゲ
甘い!! スピリットが抜けてる。
>>425 つか、ここは君の来る場所じゃないのでは?
荒れるから来ないでくれよ。
面白半分にどこへでも首突っ込めばイイってもんでもないでしょう。
いいかげんにそろそろ大人の対応求む。
「バップとは精神性のあり方である。」と
>>1 で名言している
とおり理論で追うだけではなくバップの先駆者達にオーディエンスを
求める事も重要なのではと言いたかったのだが正論吐いても叩かれるのか?
オオカミ少年みたいなものだからな君は。 ほんとにオオカミが来たときでも信用してもらえないのだ。わはは。
430 :
名無しさん@そうだ選挙にいこう :02/05/25 13:54 ID:e3P/lypU
>>428 結局技術論だけでは解明したところで「ふーん。」で終わることが多いと
思うんですよね。もちろん技術論は大切です。でもガソリンのないエンジン
みたいなもので、それだけでは意味を持たないと思うんですね。そういった
意味では精神性の有り方というのはそのガソリンにあたるものとおもうのです。
どちらかだけでは創作活動というのは成り立たない気がします。
431 :
名無しさん@そうだ選挙にいこう :02/05/25 16:47 ID:nFVxDPbA
>>430 例えば、パーカーのパッブと、現代のジャズメンがお勉強会的に
演奏するバップでは、表現された音として、なにが違うのか、みたいな。
とは言っても、もうさんざんあちこちで言い尽くされてるとは思うけど・・・
未知の音を追い掛けるのとパーカーを追い掛けるのとでは、 物理的にアーチキュレーションが変わって来ると思う。 ターゲットノートを例にあげると、パーカーは、トンでもない 方向に設定しようとするが。勉強会ではいかにして着地するか という方向にターゲットを選びがち。
433 :
名無しさん@そうだ選挙にいこう :02/05/25 19:03 ID:ODgGaWOc
未知の音を追いかけたところでバップになるかと言うと 必ずしもそうでは無い罠
434 :
名無しさん@そうだ選挙にいこう :02/05/25 20:02 ID:879ylK/A
バップであるためにはたとえ未知の音でも何ごとも無かったように、メロが繋がる。 それが最も凄い所。フリーになっちゃえば楽なのだけど、おかしなところへ行って おきながら、ちゃとメロが歌っている。これがパーカーのスンゴイところで、 パーカーのコピーをしている人はパーカーが歌ったあとを口頭伝授で歌うのだから まだ楽。根本的にやってることが違う。
435 :
名無しさん@そうだ選挙にいこう :02/05/25 20:44 ID:RxyEVLKo
そう。根本的にやってることが違う。
きーすたん、鼻ツマミ者なんだね。
437 :
名無しさん@そうだ選挙にいこう :02/05/25 23:39 ID:L4Sv5mKg
>>427 つか、自分に無い知識や
自分の理解できない事をコテハンが語ったからといって
やたらとイチャモンつけるなよ。
427の嫉妬は恥ずかしい(赤面
>>437 >>438 425 :◆KEithT.M :02/05/25 09:49 ID:???
甘い!!
スピリットが抜けてる。
これのどこが「自分に無い知識や自分の理解できない事」と言えるのかな?アホの子きーす君。
ほーら、こんなんなっちゃった!
つーか、意味の無いコテ叩きはよせ!
【ジャズ板のローカルルール】 1.非営利の個人・団体叩きスレッドは禁止 2.著作権を侵害する行為は禁止(楽譜コピー・音源ダビングネタ等) 3.スレッド内の論争は他のスレッドに持ち込まないように 4.意図的に煽りや荒らしをする人がいますが、相手にしないでください 感情的にならずに冷静な対処を。『荒らしに反応するのも荒らし』
ゲソはキースいじってないと生きていけないらしいからな
445 :
名無しさん@そうだ選挙にいこう :02/05/26 10:51 ID:pM82O.HI
>>1 ジャズを根本的に見直し解体するためにはまず
バップから離れることだ、バップリシティーよ。
バップリシティーはバップ者じゃないと思うよ。 ジャズが気になってしょうがないクラ系の作曲家ではないかと思うよ。
448 :
名無しさん@そうだ選挙にいこう :02/05/26 12:05 ID:4ApFUaH.
あのな、今どきジャズが気になってしょうがないクラ系の作曲家なんていねーよ!
うるせーハゲ。
450 :
名無しさん@そうだ選挙にいこう :02/05/26 12:49 ID:tdQGUFd.
>>449 448ってハゲなんですか?
しかも若はげ?
451 :
名無しさん@そうだ選挙にいこう :02/05/26 18:28 ID:s89683fw
バップは遊び道具を与えてくれてコレで好きにしなさいって感じ ホントに自由気ままな演奏ができます。 フリーは裸でほおり出されて好き勝手にしろって感じで、結構 神経を消耗して開放された気持ちにはなれません。
フリーで他人が聴いてくれる音楽を創るのがいかに難しいか 考えさせるご意見ですね。
453 :
名無しさん@そうだ選挙にいこう :02/05/27 06:09 ID:WW7ezeE6
バップリシティーはよ来いあげ
454 :
バップリシティー ◆n9agln22 :02/05/27 12:26 ID:c7gdX5Us
>>412 ちょっと亀レスになってしまったけど、ドミナントがないコードなどというものは
有り得ない。どうもモードの信奉者などはドミナントの性格をモード音楽は
持ち得ないと勘違いしている人達がいるけど、これは間違いである。なぜなら
モードジャズなどではよく4thビルドコードなどが使われているけど、これは
立派にドミナントの性格を持っているものである。例えばいくつかの4thビルド
コードを上げてみると・・・。
CM7#11、CM9、C69、Cm9、Cm11、Cm7♭13、C9・・・
これらはコードトーンの関係の中でSUS4コードを持っている。SUS4コード
というのは・・・
Um7→X7SUS4→X7
という進行が有ることで分かるように、サブドミナントとドミナント両方
の性格を持っている。だからドミナントほど強烈にトニックに行こう
とする力はないが、若干でも行こうとする力はあるのである。つまり
モードジャズ(ここで言うモードジャズというのは例えばモード一発
というものだけでなく、ウエイン・ショーターの「ネフェルティティ」
みたいな所謂非機能和声で組み立てられたような曲も指す)などで行
われているコード進行では、上手くコードチェンジが出来ないはずである。
その点を踏まえた上でいくつかのコードが何処に行こうとする力があるかを
上げていくと・・・
続く・・・
455 :
バップリシティー ◆n9agln22 :02/05/27 12:27 ID:c7gdX5Us
>>454 CM9→G、CM7#11→B、C69→A、Cm9→G、Cm11→F、Cm7♭13→E♭・・・
とこのような感じになる。だからうまくこのような力を上手く利用する事で
モードのなかでバップフレーズを応用して演奏する事も可能なのである。
もちろんドミナント的な力というのは7thコードなどから比べれば弱い
ので、バップフレーズを弾いてもちょっと浮いた感じになるかもしれないが
出来ないということではないわけだ。
今回は理解しやすいようにテンションを入れた形で解説したが、本来ドミナント
的な力というのは多かれ少なかれどのようなコードでももっているものであると
考える。それをテンションという目に見える、音に聞こえる形で補完してやれば
その証明はできる。その点から考えても現在我々が囲まれている音楽環境で
ドミナントをもたない音楽などないことを証明できたと思う。
>>454 おいおい、412が言ってるのは「ジャズ」の話じゃなくて「音楽」の話でしょうが。
457 :
バップリシティー ◆n9agln22 :02/05/27 13:47 ID:P2mOj6Kg
>456 ですからたまたま例としてジャズを上げたまでで最近のポップスであるとか ロックなども視野に入れて話しをしたものですが。何か?。
458 :
バップリシティー ◆n9agln22 :02/05/27 13:54 ID:8p0yNJgU
ちなみに4度重ねのコードであるとかC/D、D/C(これらも4度重ねコード の一種)などのアッパー・ストラクチャー、それからオルタード系4度 重ねのコードであるCm7♭13などは現在のポップスなどにも頻繁に でてくる。
普通のドミンナントコード=○○へ行かなきゃ 4thビルドコード=どこかへ行こうかなぁ、じっとしてようかなぁ って感じ?
460 :
バップリシティー ◆n9agln22 :02/05/27 15:44 ID:wgL3gupk
>459 まあ突っ込んで話すことは出来るんですが、簡単に言ってしまえば そんな感じですかね。
461 :
バップリシティー ◆n9agln22 :02/05/27 16:06 ID:wgL3gupk
ちょっとフリ−ジャズについてお話を・・・ フリージャズって一言で言えば公衆の面前でパンツを脱げるか 脱げないかという話に似ていると思います。例えば調性のある 世界をパンツを履いたままの状態として捉えた場合・・・。 マイルス・デイビスの場合 かなり素っ裸になるまで服を脱いでいったが、最後に隠してある 葉っぱ一枚は絶対に取らなかった。また取った連中を蔑む様な 態度を取ることももある。 ジョン・コルトレーンの場合 マイルスのように一枚一枚洋服を脱いでいって最終的には スッポンポンになってしまった人。しかし一枚づつ脱いで いくにはかなりの勇気がいったようだ。 続く・・・・
462 :
バップリシティー ◆n9agln22 :02/05/27 16:07 ID:wgL3gupk
>461 ソニー・ロリンズの場合 オーネットなどを見た瞬間に激情が走り「そうだ!!。人間として ありのままでいるほうが自然で美しいのだ!!。」と口走って きれいさっぱり最後の一枚も脱いだが、たちまち恥ずかしくなり あっという間に洋服を着て、打つ出し脳状態になり部屋に引き篭 もった。現在はトラッドスタイルでばっちり決める親父になり 「ワシも昔はかなりバカもやったもんじゃテ。フォフォフォ。」 などというようになる。 オーネット・コールマンの場合 彼の場合は最初からポンである。だれか親切な人が来て「あなたパンツ 履いた方がいいですよ。」などと声をかけると「鼻は散りますか?。 犬は泣きますか?。パンツは挨拶をするもんですか?。何故パンツ を食えとおっしゃるのですか?。」などと意味不明の言葉をはき、けし てパンツを履こうとしない。
バードは実際の社会でパンツを脱ぎまくっていたらしいし… (酔っぱらうと脱いで警察に連行される人だったらしい) 彼の場合ヒップに着飾るべきものが音楽だった? しいていうならばオーネットが最もパーカーに近い?
>>462 読んでて412の返答にはなってない気がするけど。
どう感じてようと良いけど、412はツーファイヴの連続がウザいってんでしょ?俺も同感。
それって結局アンサンブルと言うか音楽全体で聞いた感覚で強力な進行感で連結されてるから俺はウザい。
それはソリストが何吹いていようと一緒だよ。
第一テンションコードの積み重ねで補完できるって言ったけど、
アンサンブルとして例に挙げたコードに皆が向かえるかって言ったら少なくとも俺は向かわない。
元々調性を希薄にした中でならどう飛躍してもこじつけようが有る。
それを一人だけ正論だと思って話されても理解できない。
ピアノ一つ取ったって積み重ねや音高次第で印象変わるでしょうが。
細かく言ってるのも阿呆らしいしキリがないから一つ言っておくと、
バップ論を他の音楽全てに適用しようたって無理。
そう思えるのはアンタだけ。
千差万別の感覚でやる事について自分の考え方押しつけるのってウザいよ。
バップリシティ、おもしろい!
466 :
名無しさん@そうだ選挙にいこう :02/05/27 17:22 ID:YR/8AigY
そうそう、JAZZ、に限らず音楽ってもともとパーソナルなもんだからねえ。 俺はモード大好き人間だけど、モードだからってスケーリックなフレーズ だけやってるやつなんていないでしょ。部分的にバップフレーズは入って くるもの。JAZZだからね。 あと、I(<-機種依存文字使わんで欲しい。バップリシティー君)のコード と V(or V7)以外の全てのコードはサブドミナントとも言えるのだ。 多かれ少なかれIに行こうとする力はある。しゃかりきに証明しなくてもね。 バップリシティー君の言っていることはなかなか面白いが、やはり古臭い ものにこだわりすぎという感じもするね。Steve Coleman、D'Angeloや The Rootsは聞いたかい?GrooveやSoulなしにはJazzも成立しない。 必要以上のバップへのこだわりは、枝葉末節へのこだわりとは言えんかね?
467 :
466 :02/05/27 17:27 ID:YR/8AigY
あー、でも自分で言っといてなんだけど、必要以上のこだわりが その人の音楽を音楽らしくしていたりもするから、バップリシティー君 のプレイを聞いてみたいものだね。君はSAX、それともPIANO?
若い人が一度はバップへのめり込むのは良い事と思うが。 また、のめり込まないと、獲得できない技術。
469 :
名無しさん@そうだ選挙にいこう :02/05/27 17:52 ID:jnPbXcog
バップリシティさん ドルフィーはどうやってパンツ脱いだの?
470 :
バップリシティー ◆n9agln22 :02/05/27 19:06 ID:4KfiP9Fk
>464 >読んでて412の返答にはなってない気がするけど。 >どう感じてようと良いけど、412はツーファイヴの連続がウザいってんでしょ?俺も同感。 (・・; ・・・・・。これはネタだったんですが・・・。 >どう感じてようと良いけど、412はツーファイヴの連続がウザいってんでしょ?俺も同感。 >それって結局アンサンブルと言うか音楽全体で聞いた感覚で強力な進行感で連結されてるから俺はウザい。 その進行感がウザイといっていますが、音楽というものはおもしろいもので そのU-Xの連続を連続ではなくしてしまうこともできるのですね。進行感が ウザイというなら極限までU―Xの連続を加えてくるとそういう世界と無縁に なってきます。例えば1小節につき一つか二つのコードが入っていると想定 した場合、これを一小節につき4つから8つに増やしていくとU―X進行は してもどんどん音価がひくくなっていくので逆にモードに近い世界がでてきます。 又は逆に普通の進行であってもテンポを4部音符=30のように極限まで落として いけば所謂普通の進行であってもモーダル・チェンジに近い形になってきます。 そういった現象を踏まえた上でツーファイヴの連続がウザいということなの でしょうか?。それを踏まえた上でオレはバップにはまだまだ可能性があると おもうのですね。
バップリシティー、何か曲うpしてYO!
472 :
バップリシティー ◆n9agln22 :02/05/27 19:22 ID:/g62syM6
>466 >I(<-機種依存文字使わんで欲しい。バップリシティー君)のコード スマソ。気をつける。 >V(or V7)以外の全てのコードはサブドミナントとも言えるのだ。 >多かれ少なかれIに行こうとする力はある。しゃかりきに証明しなくてもね。 ???。これはどういう論拠でそうなるのか説明してほしい。 TM7、Vm7、Ym7、U7、Zm7−5なども全てサブドミナントに なってしまうのですか?
473 :
464 :02/05/27 19:29 ID:???
>>470 いや、だから理論のすり替えをしないの、君は。
音楽はテンポもハーモニーも含めて一つの音楽として構築されるんじゃないの?
ツーファイヴにツーファイヴたる音価が与えられるテンポ、コード進行って言うのが
バップの境界条件の一つだと俺は思っている。
そこら辺はバップの本家が死んでんだから知らんけど。
バラードのフレーズでもフィルウッズがちゃんと音価出して吹いて初めてバップ臭いなと俺は思う。
どんなテンポで吹こうとバップだって言うんなら、コードトーン使った時点でバップじゃん。
そんなの屁理屈。アホか。
大体、究極にテンポを落とすって言う考え方が既に実践的じゃない。
CイオニアンのモードとCのメジャーコード一発にはマリアナ海溝より深い溝があるっての。
大体モーダルチェンジの意味判ってる?
モード音楽理解した上の発展でモーダルチェンジが考えられないんじゃ意味無いよ?
ジャズのモードだけ聞いて浅薄極まりないこと言ってないか?
俺が言ってるのは音楽家の一般常識として認知されてる”バップ”の定義に於ける
ツーファイヴの連続に現代の音楽に携わる人間として魅力を感じないと言っている。
演奏家がどうとか伝統がどうとか言ってんじゃない。
バップの可能性を自ら提示できないなら伝統的なバップを極めたって言う
確信を持てるだけの実力付けて来いよ。
トレーンと同等程度の実力付いたら先も広がるんじゃないか?
474 :
バップリシティー ◆n9agln22 :02/05/27 19:34 ID:XvzkKS2U
>469 ドルフィーは一見トラッドな格好はしているんだけどよくよくみてみると 大切なところは切り取られて丸だしになっているような感じ。それから 洋服の方も一見トラッドではあっても、やっぱり何処か変でまるでゴルチェ がデザインしたような変な感じであったりする。 おまけ パット・メセニーの場合 この人はいつもコートを着ていてその下はなにを着けているかがまったく わからない。いつもはビシッ決まった格好をしているので安心していると、 時折、変質者になって路地裏でなにも知らない婦女子に一糸纏わぬ姿を 披露し嫌われることが有る。またオーネットの「鼻は散りますか?。犬は 泣きますか?。」などという意味がわかるようで、一緒にポンになりながら 涙していることがある。 ほとんど変態や。メセニー・・・。
475 :
バップリシティー ◆n9agln22 :02/05/27 19:49 ID:IAiPYqN.
>473 >音楽はテンポもハーモニーも含めて一つの音楽として構築されるんじゃ >ないの? ということはその曲には演奏されるべきテンポやハーモニーがあってそれから 離れるとそれは音楽にはならないということですか?。あなたこそ逃げているように おもいますが。 >ツーファイヴにツーファイヴたる音価が与えられるテンポ、コード進行 >って言うのがバップの境界条件の一つだと俺は思っている。 それこそ既成概念なのでは?。だからオレはそこがバップの未開拓な領域の 一つであるとおもうのです。 >大体、究極にテンポを落とすって言う考え方が既に実践的じゃない。 これは実践的であるとか言う前にそういう可能性があるという話しがあるという わけです。U―X進行でどんどん進む音楽が好きでないというお話だったので ではこういう条件で試したことはありますか?というお話でしょ?。それに こういった切り口から音楽が発展していくということはあなたはかんがえたこと はありませんか?。 >モード音楽理解した上の発展でモーダルチェンジが考えられないんじゃ意味無いよ? >ジャズのモードだけ聞いて浅薄極まりないこと言ってないか? それでは後学の為に解説をお願い致します。一応モード音楽に関しては 少々勉強したことは有りますが、まだまだ知らないことが多いみたいです。 宜しくお願い致します。
476 :
464 :02/05/27 20:09 ID:???
>>475 ・・・はあ。
質問の内容に人間の質って浮き彫りになるもんだね。
俺が言ってるのはバップがバップとして構築された条件を満たさずにそれがバップと呼べるかって事だぞ?
例えるならクラシックの作品で作品を成立させるために必要な音を弾かなかったりする事が
”クラシックとしての”新しい解釈か?って言ってるんだぞ?
既成概念が何故既成概念となり得たか判る?
その概念が事象を既に成立させているからだよ?
アンタに見えている可能性はアンタにしか見えない。人を頼りにすんな。
テンポを落とそうが人間、特に聞く側の絶対的なタイム感は変わらないと思わないかい?
アンタこそテンポ30で演奏してみたら(笑)
その発展させた音楽を披露して聞かせてみなよ。
今までの音楽から変化させられるならね。アンタには不可能だと断言しておこう。
独りよがりで可能性だと言ってるだけで何も俺には届いてこない。
どんな切り口だって音楽は発展していくに決まってるだろ?
それと俺のバップの定義と何の関係が有るのかを簡潔に教えてくれや。
勉強?解説だ?甘ったれてんじゃないよ。
数千円出してクラシックの勉強すれば、民族音楽聞いてコピーすれば判る事を”少々勉強”?
悪いけど俺だって全世界のモードを全て聞いてるつもりなんか無い。
ただ俺が今まで蓄えた物は俺の財産。悪いけど簡単に人に譲る気なんて無いよ。
ましてやなんで俺がアンタに教えるの?金も取ってないのに。
477 :
名無しさん@そうだ選挙にいこう :02/05/27 20:34 ID:oSs7ZKyc
>>472 スマンと言ったとたんにいきなり機種依存文字かよ。
パットメセニーには笑いました。
464の人は言ってることマトモなのに心が狭そう。 「蓄えた」とか「譲る」とかさ。 このスレに来てるやつで「蓄え」の無いやつって少ないだろう。(程度の差はあるにせよ) そこまで言うんだったら「こんなとこに来ないで、黙って家で生徒取ってろ」って感じ。
まだ若いんじゃないの?
481 :
バップリシティー ◆n9agln22 :02/05/27 21:23 ID:5m6JBxlg
>464 まいったね。なんでオレが自分の意見をいってそれが自分の主張にあわないから といってこんなに悪態をつかれてなければいけないんだろう?。これは自分の 論拠のなさを必死に隠そうとするからこんな悪態をつくのだろうか?。 >質問の内容に人間の質って浮き彫りになるもんだね。 それはあなたに全てその言葉を返すよ。 >俺が言ってるのはバップがバップとして構築された条件を満たさずにそれがバップと呼べるかって事だぞ? >例えるならクラシックの作品で作品を成立させるために必要な音を弾かなかったりする事が >”クラシックとしての”新しい解釈か?って言ってるんだぞ? 飛躍が過ぎるな。どうしてそんな話しになるのかが理解不能だ。前にも言ったが パーカーの演奏のテンポを落としてもバップはバップだと思うが、それが結果的に コールマン・ホーキンスに聞こえようがレスター・ヤングに聞こえようが。まず 彼方のバップの定義がわからない以上そういうふうにしか答えようがないと思うが。 もしそれに反論するのなら自分のバップの定義と自分のバップの方法論などを 開陳してその上で反論すべきでは?。
482 :
464 :02/05/27 21:24 ID:???
>>479 &
>>480 ご名答。心狭いし若造です。
自分の姿勢は周りの人間から盗んだ物。
一応今はレッスン&理論講師はやってますが。
周りにも感じ悪いっぽいのでそろそろ引き際かな。
483 :
バップリシティー ◆n9agln22 :02/05/27 21:24 ID:5m6JBxlg
>テンポを落とそうが人間、特に聞く側の絶対的なタイム感は変わらないと思わないかい? >アンタこそテンポ30で演奏してみたら(笑) >その発展させた音楽を披露して聞かせてみなよ。 >今までの音楽から変化させられるならね。アンタには不可能だと断言しておこう。 残念ながらその程度のことならもう既にしているよ。すくなくても煽り文句しか 言えない人には分からないだろうけど。彼方はそんなことやらないといっているけど 可能性を探る行為というものはそういうものなんだよ。一見つまらない、出来ない と思われたものをあえてやってみる。もともとバップの姿勢ってそういうものだった のじゃないかな?。なにもやってみようと思わない人にはそもそも疑問が起きない んだから、わかるはずがないよね。 しかしこの感情的な言葉の数々はどうだろ?w。あなたは人と議論をするときは いつもこんな感じで感情的に話しをするの?。反論されるとこれだけヒステリックに 話しをするの?。
484 :
バップリシティー ◆n9agln22 :02/05/27 21:25 ID:5m6JBxlg
>どんな切り口だって音楽は発展していくに決まってるだろ? >それと俺のバップの定義と何の関係が有るのかを簡潔に教えてくれや。 それは逆に俺が教えてもらいたいよw。 >勉強?解説だ?甘ったれてんじゃないよ。 >数千円出してクラシックの勉強すれば、民族音楽聞いてコピーすれば判る事を”少々勉強”? >悪いけど俺だって全世界のモードを全て聞いてるつもりなんか無い。 >ただ俺が今まで蓄えた物は俺の財産。悪いけど簡単に人に譲る気なんて無いよ。 >ましてやなんで俺がアンタに教えるの?金も取ってないのに。 やれやれという感じ。お前は知っているのかと聞かれたから、だったら 知らないといって教えてくれといえば甘ったれるなといわれる。おまけに 俺だって全世界のモードを全て聞いてるつもりなんか無いといわれ、それなのに 自分は勉強したつもりでいる。一体どこで勉強してきたのか理解に苦しむ。 バークリー?、ジュリアード?。それとも芸大?。それほど尊大な態度が とれるというのは大方それなりのところで勉強してきたのでしょうな。おまけに 金が取れないときているし。ということはプロであるんでしょうけど、なぜこんな 便所の落書き程度のことに、ここまで感情的になれるんでしょうね。彼方の印象を 悪くするだけですよ。 もうレスなしで結構。話しが発展しないから。煽りたいのなら御自由に。 でも逆にそれは彼方の人格を貶めるだけですよ。
485 :
バップリシティー ◆n9agln22 :02/05/27 21:29 ID:1ixLmWWU
>482&諸氏 おっと長文スマソ。おれは>482にたいして悪い印象はないよ。 ただなんか立脚点が違うような感じはする。もっと冷静に話すことが 出来れば結構本質を突いた面白い話にはなったような気がするんだが。
暇人のバップリシティーにお付き合いの皆様、お疲れ様です。 悪いけど、なるべくsage進行でお願いします。 ウザイです。
487 :
名無しさん@そうだ選挙にいこう :02/05/27 21:55 ID:VyAG2X6s
age
>>486 >暇人のバップリシティー
ワラタ
いいじゃんかよ、別に。ageでも。
ま、イチオウsegeとくけど。
489 :
466 :02/05/27 22:33 ID:frd4Idvw
>バップリシティー君 君の書く「U-X」ってのがMacだと(監)―(労)の小さいやつに見えるのだ(笑)。 それを機種依存文字と言うのだよ。 TM7、Vm7、?m7、U7、?m7−5ってのも(特)M7、(企)m7、?m7... みたいに見えるのよ。ローマ数字はちゃんとアルファベットIとVとXで打ってもらわないと。 ちゅーかミュージシャンなら普通Mac使わん?(などというとまた荒れるか(笑)) 4度(下降)進行にかなりの重きを置くのがバップで、それほど重きを置かないのが モードだとすれば、俺のはかなりモードな感性なんだろうが...。 ドビュッシー辺りを聞いてから考えると少しはわかってもらえると思うが、全ての メジャー・ダイアトニック・コード、マイナー・ダイアトニック・コード(および代理 和音)からトニック(I)へ進行させようと思えば意外に出来てしまうもの。それ 以外のコードにもかなりおいしいものがある。IIIm7 - IだってIIIb - Iだって VI7 - Iだって、各声部をスムーズにつなげればぜんぜん不可能な進行じゃない。 V7、IIb7、VIIdimからIへの進行を強進行(ドミナント進行及びそれに準ずるもの)、 それ以外を弱進行(サブドミナント的進行)と呼ぶことができるわけだ。 ウェイン・ショーターの曲やら、ハンコックのラウンド・ミッドナイトのアレンジ (4度進行を3度進行に置き換えたりしている)やら見れば少しはわかってもらえるかな。 4度進行(II-V)にこだわらないバップだって、君ならできるんじゃないの? (それはもうバップじゃないのかな?)
490 :
466 :02/05/27 22:40 ID:frd4Idvw
>489(自分) 間違えた。4度(上昇)だ(笑)。
>ちゅーかミュージシャンなら普通Mac使わん? こんなアフォな妄言ヒサカタブリだ。
>>489 >(などというとまた荒れるか(笑))
案の定、さっそく釣れたみたいです・・w
バップリシティーさんの言っているドミナントの話で出てくる音楽は 10年ぐらい前で止まってると思う。今の音楽、例えばメジャーな ところでマッシブアタック、レディオヘッド等を聴いてください。 だいたい、テンションとかアッパーストラクチャーそのものがもう 聞き古されたサウンドじゃないでしょうか。コードを古典的な機能 で捉える考え方そのものに?です。 ま、でも板違いなのでドミナント云々の話はもういいです。 オレ自身はツーファイブそのものは美しいと思います。でも、何でも かんでも、ツーファイブに置き換え又は細分化するバップのやり方に 古くさいものを感じます。演奏するのは大変なスキルが必要なのに 効果は疑問です。サーカス的な名人芸は感じますが、ベクトルは 過去に向いてると感じます。 これらを打破できる方法論があるなら本当に教えて欲しいです。非常に 興味あります。 建設的な意見じゃないのでsageときます。
すいません、
>>493 はよくわからない文章ですね。
前半は「ドミナントのない音楽はない」に対する(音楽全般からの)
反論です。これはスレ違い、板違いな話ですね。
後半はジャズに限定した話です。
>489 >ローマ数字はちゃんとアルファベットIとVとXで打ってもらわないと。 了解です。度々スマソ。 >4度進行(II-V)にこだわらないバップだって、君ならできるんじゃないの? (それはもうバップじゃないのかな?) うーん。多分見解の相違でしょうな。恐らく同じことをいっているような 気がします。でももうこうなったら最早ズレズレだから自分の意見を最後まで 貫き通しますが、4度(下降)進行にかなりの重きを置くのがバップで、それほ ど重きを置かないのがモードだとすれば、俺のはかなりモードな感性なんだろう ってことなんですが、結局突き詰めていけばモードもバップも究極は同じなんだ ということを言いたかっただけなんです。モードというのは突き詰めて考えれば あるコードとあるコードが組み合わさった形になっていますよね。例えばCイオ ニアンはCM7+Dm7という形になっているし、バップの場合はこの前のスレ にも書きましたが、テンポの設定一つだけでも機能が変わってしまって、まるで モードになってしまうことや、1小節のなかに極限までコードチェンジをさせると これまたモードに近いことになる。つまり究極にはモードもコードもない。という ことを言いたかったんです。 もちろん非機能和声を持つ曲のバップの方法論の適用と言うこともやってみました。 例えば前述の「ネフェルティティ」などでインプロビゼーションをとることも よくやっておりました。でもこれに関しては意外にあっけなく出来るので、あまり バップに挑戦みたいな意識は持てませんでした。現在進行形で今やっているのは コルトレーン・チェンジを発展させたアイデアなんですが、2−5の長三度進行 を自分独自の進行としてバップを作って演奏しています。例えばこんな感じなん ですが・・・ 続く・・・
>495 Dm7/G7―F#m7/B7―Bフラットm7/Eフラット7―Fm7/Bフラット7 Am7/D7―Dフラットm7/Gフラット7―Aフラットm7/Dフラット7―Cm7/F7 Em7/A7―Bm7/E7―Eフラットm7/Aフラット7―Gm7/C7 ちょっと見辛いと思いますがこの12小節の進行を(ブルースではない)を テンポ=300でという指示で演奏したりしています。はっきり申し上げると かなり無理な注文だと思います。遠隔調への頻繁な転調及び急速調での演奏 ですから。おそらくコルトレーン自身もかなり困難を極めるでしょう。しかし この状況下でないと見えてこないものもあるのです。1音出すことも困難な なかでなんとか出す1音は無限の意味があるのです。俺が思うにこういう状況 下に一度でも身を晒してその上でバップに未来がないというのなら、それは 納得できるのですが、そういったこともしないでただバップは古いからと否定 するのはアーティストのする事ではないと思うのです。本当のことをいうと 作曲のアイデアに関してはあまり多くを語りたくないので、(本当は上記の コード進行もあまり書きたくなかった)これぐらいにしますが、そういった 意味での実験なども踏まえバップに可能性はまだ残っていると声を大にして いいたいです。 長文スマソ。
>493 期せずして>496が答えになっていると思いますが。これでも全くなにもイメージ 湧かないのだったらコードチェンジを倍にして1小節で4回。つまり2拍で長三度 に転調。テンポを350まで上げましょう。その上で出来るだけバップをやろうと あがいてみて下さい。それこそが可能性を試すということです。その先には 何もないかもしれないし、何かを感ずることがあるかもしれません。ちなみに おれは感ずることがあったと思っているのですが。もちろんこれは技術論の 話ではないです。
バップリシティー爺さんはジャズ以外の音楽には疎いようだね。 単なるジャズバカの器ではテーマが大きすぎるんじゃないか?
499 :
バップリシティー ◆n9agln22 :02/05/28 02:13 ID:mg9kempQ
ちょっとあまりにも非現実的なことを書いてしまったので特別に もう一つのアイデアを。ブルースの演奏アイデアなんですが・・・。 通常ブルース進行は12小節ですがそれのチェンジを半分にすれば6小節 になるし、一拍づつチェンジをすると考えれば12拍だから三小節あれば 充分ということになります。つまり「3小節のブルース」が出来ることになる。 これをバップで演奏しましょう。けしてターゲットなんとかがなんて屁タレな ことを考えないこと。結果的にそうなるのは仕方ないけど、そんな逃げ道を 作るとなんでこんなことをしているかが分からなくなります。 これなら皆出来ると思うしバップの可能性を見つけやすいとおもうな。 ちなみに余談ですけど通常のブルースを120として計算した場合6小節 なら240、その倍なら480でドラムにそのテンポを要求したら「ふざけるな!。」 と一喝されましたw。なんにでも限界はあります。
500 :
蝦 :02/05/28 02:20 ID:???
こんばんは バップリシティーさんに質問 です いろいろなアイデアをお持ちですが 実際に音を出してみて バンドメンバーやお客さん また生徒さんの反応はいかが ですか? ※496のコード進行ありがたく拝見しました。
501 :
バップリシティー ◆n9agln22 :02/05/28 02:33 ID:FjXc.LB.
>500 メンバーはいつものことなので諦めていますw。お客さんは不思議なもので ジャズを知らない若い人ほど受けが良いです。もちろんこんな曲ばかり やっているわけではないので。但しオリジナルしかやりませんが。 一度自称プロのサックス奏者に演奏中に絡まれたことがあります。 その時のサックスがなんとかソロを終えてほっとしていると、そのオヤジ が手招きをするので、何かと思いステージを降りていくと「オレは音楽 でメシを食っている。オレがなんだか分からないんだから、あいつら 素人だからわかるはずがない。もう一度ソロを取ってくれ。」といわれ 演奏中に口論になったことがあります。その素人さんたちは結果的には よかったといって喜んでくれました。やっぱり余計な先入観を持たない 人ほど大切なところを分かってくれているんだなとおもいました。
502 :
蝦 :02/05/28 03:08 ID:???
>>501 若い人に受けがいいなんて羨ましいですね。
・・・自称プロのサックス奏者って誰だろう?
よくそういう人っている。しかし失礼な人ですね。
なかなか「ジャズとはかくあるべき」みたいな先入観を持たない若い人に
ライブに来てもらうのが難しいですね、
彼らの中にはジャズの演奏をしている所は敷居が高くて入りづらいといった
先入観を持ってる人が多いようです。
>502 場所によるでしょうね。最近はクラブなんかで演奏するかという話しが 出てきています。 この前のレスにレディオヘッドがどうのとかいてありましたけど、まさしく こういった音楽などを聴いている人達に受けが良いのは事実なんです。 自分のバンドは基本的に4ビートしか演奏しないにもかかわらずです。 結局ジャズを古臭い物にしているのは自分達でないかとおもうわけですよ。 バップをやるから古臭いんじゃなくて自分の音楽に対する姿勢であるとか 取り組み方がまずいから古臭いといわれるんです。でも何か新しいものを 探ろうとした時、理屈ではなく勘のいいお客さんというのは(まったく ジャズをしらなくても)その何かを感じ取ってくれるんですね。だから 喜んでくれる。
504 :
僕はあなたの50%理解者です。 :02/05/28 12:30 ID:gBjumVs2
バップリシティーさん パットメセニーで100点満点とったところで そろそろSageの潮時ですよ。 これほど短期間でここまでスレを盛り上げたあなたは この板の歴史に残ると思うよ。 引き際が肝心、いつかまた面白いテーマで盛り上げてね。
>>503 レディオヘッド聞いてる連中か。
ダサ坊って事だな。
506 :
↑ :02/05/28 12:51 ID:???
こういうバカが音楽をつまらなくします。
507 :
↑ :02/05/28 12:52 ID:???
こういう芋が、音楽をつまらなくします。
あーあ、不毛だな。
>504 一応1000まで行っておわらそうかと思っていたんですが。 まあ、今後はサゲ進行でいきますよ。
前にブルースをバークリー・メソッドでは出来ないと書いたことありましたが 本当のことを言うと条件付で演奏ができるんです。ちょっとバップの話から 離れてしまうんですが、余談だと思ってください。 いわゆるFのブルースってありますが、あれをKey=Fとしてバークリー・ メソッドで演奏すると(−−;になるという話はしました。いちいち コードスケールは説明しませんが、納得されない人はちょっとやって みると良いと思います。そこで自分自身考えたんですけど「本当に FブルースはKEY=Fなのか。」と。いろいろ疑問点があります。 1、なぜトニックが短7度になっているのか 2、なぜサブドミナントも短7度になっているのか 3、なぜFマイナーのペンタトニックで演奏ができるのか などです。そこでFブルースの構造を考えました。Fブルースは いったいどこが本当のトニックなのかを。どこにいこうとしているのかを。 そこでドミナントモーションの行き着く先を探ってみました。 Am7→D7→Gm7→C7→F→Bフラット7→(Eフラット) ということになります。つまりFブルースというのは本当はKey=Eフラット なのではないかということで仮説を立ててみました。そうするといくつかの 事柄が結構うまく説明できるのです。 続く・・・
つまりFブルースのトニックは本来はKey=Eフラットのサブドミナント なのではないか。7thコードの説明としてはBフラット7、つまり Eフラットのドミナントへのセカンダリードミナントとして存在する。 しかしいつまで経ってもEフラットのトニックには解決しない係留と 言う状態が起きている。なおかつFをトニックとしてみることができる。 ということはブルースという進行はきわめてプリミティブな進行であ りながら、多調的な側面を持つ進行なのではないか。ということです。 そういった側面を持つことから、なぜブルーススケールが使えるのか という謎にも逼迫することが出来るように感じます。念のためにKey= EフラットとしてFをドリアンで弾くとKey=Fとしたときよりすんなり いくはずです。 よく初心者はブルースの習得がなかなかうまくいかないことがありますが (特にクラシックあがりの人など)おそらくこのような多調的な性格に 馴染めないからではないかと思うんですね。逆にロックやブルースあがり の人というのは比較的すんなり受け入れることができますが、おそらく この多調的な性格を感覚として身に着けているためではないかと感じます。 お粗末さまでした。
>>496 このコード進行とテンポこそ、オレがサーカスの名人芸と言ってる
ものです。また、
>>412 でダルイと言っているものそのものです。
これだったら、まだコルトレーンのカウントダウンの方が新鮮だ
と思います。
何かあるのかと思い、コンピュータで実際にピアノ・ベース・ドラム
で鳴らしてみましたが、進行そのものに新しさは感じませんでした。
ただ、オレはこのテンポでこのチェンジのアドリブを取る技術は
もっていませんが。
それとも、四苦八苦すること、に意味があるのでしょうか・・・・
>おそらくコルトレーン自身もかなり困難を極めるでしょう
カウントダウンはテンポ340ぐらいです、それにチェンジも
もっと面倒だと思うので、
>>496 なら普通に出来るのでは。
ところで、FブルースのトニックEb説は感覚的に馴染まないです。
オレ的には音列の曖昧なモードと捉えてました、ブルース。
たぶん、バップリシティーさんがこれらのことを「新しい試み」 と思っていることが大事なのかもしれませんね。 失礼なたとえかもしれませんが、大袈裟に言わせてもらうと 初めてギターを持った少年が、スリー・コードを覚えて、感激して 沢山の曲を作れるようなものかと。 正直、羨ましいです、いや本当に、煽りでなく。
というのも、例えばモードにしても、マイルスがやる以前にクラシック では既出のもので今更感があったはずですが、マイルス自身は新しい 新鮮なものとし扱い、実際にあの時点で新鮮なカッコイイ音楽を作った 訳です。 ですから、バップリシティーさん自身の音楽をこのコード進行で判断 するのも無理なのだと思います。実際に鳴っている音を聴かずには わからないのだと。きっとこの進行を元に新鮮な何かを発しているのだと 想像します。 聴いてみたいです。
お?sageが効かない? チョット、テスト
517 :
466 :02/05/29 01:30 ID:???
>496, 499 うーむ、どうやらバップリシティー君は速さの限界に挑戦したいだけのよう にも見えるねぇ。ちなみに経験から言わせてもらえば速い音楽、速いフレーズ、 大きな音量と言うのが若いやつや素人にウケるこつでもあるぞ。レディオ ヘッドが好きなやつら...うーん、俺もまあ誰にウケても嬉しいけど(笑)、 その辺の浅はかさもわかっといたほうがいいな。俺はアウト好きなんで、 フレーズ展開上の必要上、絶対アウト含み(これは好み)の速弾きを ここぞというときには弾くがね。たいてい素人にはウケるよ(笑)。 ネフェルティティーをただのコード分解とオルタードのアプローチでやれば そりゃ面白くないよ。テンポ遅いし(笑)。つまり曲想を理解しないで バップというたった一つのイメージを押し付けているせいでもあるだろう。 ここはバップのスレだけど、音楽である以上、曲想について考えない わけにはいかないし、速ければ良いと言うアプローチにも賛成できないな。 きっとサーカス見るみたいで楽しいかもしれないけど。 俺はバリー・ハリスのピアノは、バップのシステムを超えた歌心が 感じられて、物凄く好きだな。俺はそういう音楽がしたいよ。
518 :
蝦 :02/05/29 01:53 ID:???
バリー・ハリス良いですよね わたしはソニー・スティットにバップのシステムを超えた歌心を感じます。 それとsageでやれとか言う人がいますけど そんな事を言う人はクソスレを立てた1かもね。 こういった繁盛しているスレに嫉妬しているのですか? ジャズとは関係ない話をしているならともかくとして ここでは、真摯にジャズを語ってますよ。 それにジャズ板にはたまにしか来ない人もいるだろうし そういう人にもこのスレを知ってもらって色々な意見を書き込んでもらいたい ですね。age
>>518 他の煽りスレ、揚げアラシ用と化したスレ等には「sageでやれ」なんて一言も言わずに
このスレのみを「sageでやれ」なんて言ってる、ってことは・・・(以下略)w
>>518 sage。
同じ人がずっと書き込んでるだけのスレなんて別に誰も嫉妬しないでしょ。
内容が観念的すぎて、ウザイのよ。
まあ、オレは貴方達のような知識は無いし、ある意味その部分では嫉妬は
あるのかも知れんけど、今更バップの事熱く語られてもなあ。
それに
>>517 見たいな勘違い野郎がむかつく。
>たいてい素人にはウケるよ(笑)。
笑わせてくれるよ。
そんなに言うんなら、マジで自分の演奏アップしてみって。
素人にご自慢の演奏を聴かせてよ。
あと、オレはプロだからみたいな強気な意見が多い。
そんなに自信あるんだったら素性明かせよ。
>>520 ウザイと言いつつageるヴォケオヤジ(w
522 :
466 :02/05/29 13:20 ID:???
>>520 勘違い、かい(笑)。
俺はスピード信仰と、素人にウケるからよい的な考え
はヤバい(素人のほうが本質を理解している、こともあるにせよ、
全てではない)って、自分の態度も自嘲しつつ言っただけよ。
人の言ってることちゃんと理解しなさいって。
素人に自慢してどうするよ(大笑い)。君のほうが勘違い野郎だって。
内容が観念的すぎてウザイなら書くなっての。なんで書くかね(笑)。
勉強してから来な。あ、バップだけじゃなくて、文章読解のほうもね
(笑)。
宇宙、宇宙だよ
少なくともこのスレ、理論にド素人の僕には勉強になるんでありがたい。
もう言い尽くしたの?バプリ
僕は23歳で3年間ジャズを習っていますが、譜面や初見や スケールには強くなりましたが、バップは今だ出来ません。 同僚は「バップなんて出来ても仕方が無いしね」とか 言ってますが、強がりにしか聞こえません。 自己流でやってる友人はジャムセッションへいきまくって、 譜面もスケールもダメな癖にバップがめちゃうまいです。 始めての曲でもコード譜すらいらないそうです。 まったく嫌になっちゃいますが、ここ読んでいると勉強になります。
527 :
名無しさん@そうだ選挙にいこう :02/05/30 01:04 ID:hEXg8gE.
ここ読んで勉強になるか? そうゆうことだから上手くならないんじゃない。 ドリアンとか、理論は後からついてくるものだし、そんなスケール 勉強するくらいなら、ストライドピアノでも練習しよう
528 :
526 :02/05/30 01:17 ID:???
>>527 そうですね。貴方のような意見も総べてひっくるめて
勉強になります。バップはどうも音楽理論と違うところに
あるらしい-----こういう事も学校では誰も教えませんから。
練習に励みます。ありがとう。
で、解体作業おわったの?
>>522 確かにオレは読解力はないかもしれん。
文章力も自信は無いが、お前のレス読むとちゃんと伝わった
みたいだな。
それでお前の文章力なんだけど、(笑)とか(大笑い)とか書くっ
ていうのは文章力が無い証拠。
そんなやつが文章読解とか書くなんて、やっぱり勘違い野郎だな。
>自分の態度も自嘲しつつ言っただけよ。
お前は言ったかも知らんが、オレはお前のそばにいたわけじゃ
ないから聞いてない。
>>517 でも、
>にも見えるねぇ
>フレーズ展開上の必要上
何を指摘されているかわかりますか?
文章がおかしいと誤解されてもしょうがないだろ。
文章は口語のようだが、句読点の位置もおかしいよ。
>ネフェルティティー
普通はネフェルティティって書くんですよ。
バップの勉強ですか、遠慮しときます。
お前みたいになったら恥ずかしいからな。
演奏アップしてみっていう問いには答えてないんじゃない?
似非ミュージシャンってばれるから絶対やらんだろうけどな。
あっ、クソミュージシャンの可能性もあるか。
>>530 俺はバップリシティーはジャズを演奏出来ない単なる理論ヲタだと思ってるが
(言ってることがイチイチ素人臭いからな)、
掲示板の論議に割って入って音源をアップしろというお前みたいなアップ厨が一番ウザイよ。
このスレにイコールが乱入してきたら面白いな
それだけは勘弁してくれ。
534 :
466 :02/05/30 02:23 ID:???
>530 くくく。俺はお前の文章理解してあげてんのよ。親切心。 ちなみにお前はJAZZ、BE-BOP、音楽、このスレのどれに関しても、 本質的、建設的な意見を言っとらんだろうが。 「(笑)」「言った」「上」「ネフェルティティー」、どれも 典型的な揚げ足取りで勝った気分。本当に小学生レベルだね。 俺は糞ミュージシャンかもしれんが、小学生よりは若干ましだね。 バップリシティー君にわるいので、君につき合うのもこの辺で 終わりにするよ。まあ許せ。次はもっとちゃんと音楽について 語り合いたいもんだね。 ちなみにここは匿名の議論を楽しむ場。演奏アップも素性を明かす 必要もなし。くやしかったら揚げ足取りじゃなくてちゃんと 意味のある話をしてみな。 俺の私見ではジャズらしいフレーズとは、大まかに言ってバップ フレーズのことだ。熱く語らないまでも、その気持ちを理解できない のはジャズマンとしては問題あると思うぞ。 >518 俺もソニー・スティット大好きです。 「歌う」って一番大事で、一番理論化できないものでもあるよねぇ...。 でも、同時に、何も知らない子供にでもできるもんでもあるし。
>>534 >俺はお前の文章理解してあげてんのよ。親切心。
親切心ですか、それはどうもありがとう。
でもね、親切の押し売りは結構です。
オレはね、意図的に典型的なあげ足取りをして楽しんでます。
お前みたいな馬鹿の反応が楽しいからね。
お前、このスレ見てしょっちゅう笑ってんだな、気持ち悪い。
今回は(笑)はやめて「くくく」ですか。
小学生レベルで結構だよ、その小学生レベルに揚げ足を取ら
れて、その上得意技の(笑)を封印してるなんて、お前もか
わいそうだな。
お前さ、自分のレス読み返してみろよ。
(笑)連発してて、ホントに恥ずかしいよ。
自分のレス読み返してまた笑うんだろうな。
JAZZ、BE-BOP、音楽に対して建設的な意見ですか。
お前、ホントに音楽やってるか?
ホントに音楽やってるんならさ、自分のグループとか、他のグ
ループとか、自分の演奏聴いてくれた人とか、面と向かって話
しあう相手いっぱいいないか?
普通なら相手の技量も分からない匿名の場所で、こんな話題に
参加しないだろ?
糞ミュージシャンというより、身元がわからないで済む匿名の
場所でなら誰にでもなれる嘘ミュージシャン、だな。
教科書をいっぱい読んで大変だね、ガンバレ。
536 :
名無しさん@そうだ選挙にいこう :02/05/30 16:43 ID:RMV.VqwQ
>>535 そもそも
>>520 で自分が「このスレは以降sageでやれ」って書いたのが発端だろ?
sageようとageようとなんでオマエがこのスレ仕切るんだ?
何吹き上がってんだ、コイツは?
話の内容が分からないんだったら、せめて黙ってROMってるだけの知恵もないのか?
哀れすぎるぞ。オヌシ。
537 :
バップリシティー ◆n9agln22 :02/05/30 17:40 ID:JT6rTpIk
みなさーんなかよくしてくださーい(TOT)。 別にどういった意見書き込んでも良いけど。でもね。 >オレはね、意図的に典型的なあげ足取りをして楽しんでます。 ってのは正直どうかと思うよ。少なくても建設的な議論の妨げに なるようなことは慎んでください。 ここのところ書き込んでなかったから今まとめて見たけど結局 わからないみたいですね。というよりまともにやろうとしてない ところで判断しているよね。俺はそれを演奏するテクニックが ないからシーケンサーで回してみただけとか。それじゃまともな判断 なんかできるわけないよね。すくなくても俺はやってみてくれと いったのに。確かにコードだけ見たらどこが新しいかのなんてわから ないとおもうし、文句いうだけなら誰でも出来るよね。なぜやってみよ うとしないんだろ?。出来ないからというのは単なる逃げだよね。 >バップリシティー君は速さの限界に挑戦したいだけのよう >にも見えるねぇ。 実際演奏してみましたか?。結局分からない人には「これ新しいでしょ?。」 ってみせてもわからないみたい。速さがどうとかいってるし。そんなことを 問題にしているわけではないのです。 まあ確かにコード進行しかない状況で分かるかといわれても むずかしいかもしれませんが、俺的にいわせれば今時モード云々 なんてほうが古臭く感じます。
538 :
バップリシティー ◆n9agln22 :02/05/30 17:42 ID:JT6rTpIk
>ネフェルティティーをただのコード分解とオルタードのアプローチでやれば >そりゃ面白くないよ。テンポ遅いし(笑)。 そうですか。それならあなたはどういうイメージで演奏するのですか?。 やっぱりバップ=名人芸と思っている範疇の人みたいだな。確かにそんなイメージ はあるけど、それはそういうジャズしか出来ない人が作り上げた幻想だよ。 なぜならハンコックだってショーターだってブレッカーだってバップを疎かに している人っている?。 文句いうだけならとっても簡単。揚げ足をとって優越感に浸るのなら小学生にも できる。反論を上げる人は自分なりの方法論をあげて客観的にどこが拙いから だめなのかをあげてみたらいかが?。それでなければ建設的な議論なんて出来る わけないよ。
建設的な議論(w
なんだよ、バップリシティーもブチ切れか? ただやって見ろじゃわからんぞ、そんな理論書の初めの方に出てくるような コード進行で言われてもな。 具体的に「どうなるか」言えなきゃ、匿名の掲示板で「建設的な議論」にはなるまい。
542 :
466 :02/05/30 20:51 ID:???
うーん、荒れてきたなあ。俺のせいもあるなあ。スマンねえ、みんな。 535くんのつっこみにも答えて、(笑)復活といこうかね。何書いても 535くんの揚げ足以上に恥ずかしいことはないから、もう安心。 もうほんといい加減にわかれって、535。 >バップリシティー君 怒らせてしまったようだね。すまない。何回も言うが、俺はバップが 好きだし、自分なりに(君もそうだと思う)いいフレーズ、いい音楽とは 何か考えつつやっている者だから、君の才気を、ましてやバップそのものを 決して否定するつもりはないよ。バップフレーズを極めたつもりなど毛頭 ないが、どうも俺にはミックスの方向が向いているようなんだ。 バップ・フレーズ、ブルース・フレーズ、スケーリックなもの、アウト的な もの、「歌う」ことを考えつつ、全てまだ研究しながら取り込んでいる状態。 モードも古いし、バップも古い。解体も意味あることだと思うよ。 だからここに書き込んでる。 (下に続く)
543 :
466 :02/05/30 20:51 ID:???
どうかな、俺の視点が君を怒らせるだけだったらもう書き込むのは止めるが、 ほんの少し違った視点を持つのも、いいことなんじゃないかな。 俺も535に学ばされたし(爆)。 ちなみにネフェルティティーだが、あくまで俺の方法でしかないが、 フレーズの緩急を取り混ぜ、緊張度の高いスケール、アッパー・ストラクチャ− (衝突を含む)の配置を徐々に増やして行く。「黒魔術的」(笑←よく 言われている言葉を使ってしまい自嘲。でも他に言い様がない。わかったか、 535よ。わかんねーかもな)な雰囲気を何とか出せるようにして。 俺も当然バップ・フレーズは使うので、コード細分化のバップリシティー君と 似た響きになるところがあるだろうが、やはりバップには一つのムードがあるので、 それにはあまりこだわらずに進めていく。 要約すれば、君はバップの追求の為にネフェルティティーがつまらないと言い、 俺はネフェルティティーの曲想の為にはバップのムードが単調だと言う。 これは立場の違いでしかないだろう。どちらが正しいとか優れているではない。 どうかな? この意見はバップの再構築には無意味かい?(本気で聞いてます。)
うーん。ねめーらの意見を聞いてみたい。w
>>534 自分の書いている文章に、注釈をつけないと意味がわからないって
気付いただけでもよしとしてあげます(笑)。
オレから学べてよかったね(笑)。
礼ぐらい書いてね(爆)。
オレに付き合うのはもう辞めるといっておきながら、しつこく迫っ
てくるなんて、ホントはオレの事気に入ってるんだろ?
もう少し素直になってもいいと思うよ(大笑)。
>>536 釣れてくれてありがとう。
哀れすぎますか?、哀れだと思うならもう少し労わってよ。
でも、お前みたいに簡単に釣れる雑魚は「キャッチアンドリリース」
です。お前は466よりつまらん。
もう飽きたのでやめます、釣堀はつまらなかった。
ごめんね466、寂しいだろ?
また呼んでくれたら(反応してくれたら)書き込んであげるからさ、
泣かないでね。
最期に、
>>537 でバップリシティー氏が書いていることは正しいので
反省します、ごめんなさい。
ポール・モーシャンでも聴いて下さい。
>>545 釣った、釣られた、って言うことがいちいちカワユイね(笑
ボクちゃん、よくガムバったね。
547 :
名無しさん@そうだ選挙にいこう :02/05/31 00:38 ID:WMHeJq.6
>>195 そうです。クラシックのロマン派のことです。
ハーモニーがロマン派と同じです。
ごめん、間違ったのでもう一回。
>>546 呼んでくれてありがとう。
お前は雑魚の
>>536 ですか?
551 :
466 :02/05/31 01:04 ID:???
>>545 まあ俺が学んだのは2chでは君のような小学生も相手にしなけりゃならんと
いうことだな。みんなに笑われてるのさえわからん小学生(笑)。
最後まで音楽的にはほとんど無意味なコメントしかできないやつだったが、
最後に謝ったのだけはほめてやろう(笑)。
ちなみに、「最期」って「死ぬ時」って意味だよ。いやーとことん
にくめないね、小学生。
>>551 わざわざ呼んでくれてありがとう(笑)。
皆に笑われるなんて最高じゃないですか?
そりゃ、お前はオレの事気に入ってるんだから憎めないだろ。
オレもお前のこと憎んでないよ(笑)。
頭悪いのはわかったけど。
ちなみに、音楽的なコメントなんて一度もした覚えないのだが?
あ、あとさ、お前に謝ったわけじゃないから。
553 :
466 :02/05/31 01:35 ID:???
>>552 わかってるよ、小坊。ママのおっぱいしゃぶって、ついでに謝り方を
教えてもらっておいで(笑)。馬鹿は一生なおんないだろうから。
こんなやつに謝らせたバップリ君は人格者だな。俺も見習わなきゃ。マジで。
554 :
466 :02/05/31 01:45 ID:???
しつこくて申し訳ないm(_ _)m。もう少しだけ言わせて。 結局の所アウトからインへという動き(モードにおいて典型)はテン ション・リゾルブの一種であり、V7 > I という動き(バップにおいて 典型)もテンション・リゾルブ(ご存知の増4度から3度という 内声の動き)と言える、よね? 両者の性質は実は極めて近い。つまり、私見だか、あるコードに対して (セカンダリー)ドミナントを設定することと、アウト>インを設定する ことはそう遠いことではないということだ。 違いは、V-I はより伝統的で、ダイナミック。アウト・フレーズはより 不協和で、緊張度が高い。つまり、(II-) V-I フレーズからアウト・ フレーズ各種まで、上手く並べれば、同種のもののバリエーションとして、 緊張度あるいは明暗のグラデーションができるはず(まだこの辺は実際に 並べてはいないけど、普通のスケールもリディアンからロクリアンまで スペクトルのように明から暗へ並べられる[V. パーシケッティ「20世紀の 和声法」参照]ことを考えると、そう間違ってはいないはず)。 ショーターのフレーズなんかは、この考え方・感じ方に近いように思う。 こんなところも、バップ/モード再構築・拡張に使えそうな気がするんだが (モードに収束してしまうかな(笑))。 あと、速い曲を追求する(以前揶揄してしまったのは、片手落ちを 心配したからだが、失礼な言い方だったかもしれない。非礼をお詫び いたします)のとは全く別に、スローな曲に関しては、フレーズの緩急、 明暗をつけることは必須であると思う。これはこれで表現の拡大に役立つ と思うのだが、いかがだろうか? もし既にわかりきって実現済みなら、余計な心配をしてしまったこと、 お許し頂きたいm(_ _)m。この辺で俺は引っ込みます。
>>553 オレはね、ママいないんだよ。
>馬鹿は一生なおんないだろうから。
そうなの?、可愛そうに。
落ち込まないでね、、466(笑)。
557 :
↑ :02/05/31 02:26 ID:???
ストレートすぎ。
558 :
バップリシティー ◆n9agln22 :02/05/31 17:20 ID:hdYagM7M
>543 >要約すれば、君はバップの追求の為にネフェルティティーがつまらないと言い、 >俺はネフェルティティーの曲想の為にはバップのムードが単調だと言う。 これはちょっと誤解がある。おれはネフェ・・・に関して言えばどちらかというと 大好きな曲でつまらないということはないよ。バップのムードが云々というより 2−5に頼らないバップの方法論でソロって結構簡単に出来るんだなってことです。 どちらかというと俺はプレイヤーというより作曲家だからソロ云々ということより も、どうやったらソロをするときに自由になれるかって演出のほうを考えているよ うな気がするね。あのコード進行もそのひとつのアイデアではあるんだけど、あれ だけですべてを察してくれってのは確かに問題が有ったかもな。 おもしろいことに俺のような立場だと自分がソロをとるというのは、段々関心が 無くなって来るという事なんだね。というのは俺の変わりに他の連中がソロを 取ってくれるという事なんだ。だからあの進行で馬鹿ッ早なスピードにも意味 が出てくるということなんだね。前にも書いてあったけど確かにバップは名人芸 のようなところがあった。それが結果ジャズが堕してしまった原因ではないかと 思うんだよね。でも本来バップはそういうものと無関係なはずだとおもうんだ。 だからバップであっても名人芸が発揮できないような環境にすべきだったんだよね。 もしかしたら結果的に訥々しか演奏できなくなるかもしれないけど、その場合は 選びに選び抜いた音を演奏するわけだから、ただ漠然と演奏することにならないと おもうんだな。実際今まで見ていてプレイヤーがいろいろ工夫してなんとか逃げ道 を見つけようとして努力する音はすばらしいものが多かったからね。
559 :
バップリシティー ◆n9agln22 :02/05/31 17:42 ID:hdYagM7M
>546〜 もう引用が多いし、こてハンでないから何がなんだか・・・?。 >554 >局の所アウトからインへという動き(モードにおいて典型)はテン >ション・リゾルブの一種であり、V7 > I という動き(バップにおいて >典型)もテンション・リゾルブ(ご存知の増4度から3度という >内声の動き)と言える、よね? ちょっと理解し辛い。全体的に詳細をきぼーん。 >ショーターのフレーズなんかは、この考え方・感じ方に近いように思う。 >こんなところも、バップ/モード再構築・拡張に使えそうな気がするんだが 俺の考えだとショーターとかハンコックなんかの場合もうバップであるとか モードがどうとか考えてないような気がするんだな。俺の知り合いとよく ハンコックの技法のことで話をすることがあるんだけど一応あれは出鱈目 やってるんだろうということで話が落ち着いているW。だけど大切なのは その出鱈目がなぜかっこよく聞こえるかってことなんだ。おそらくここには バップもモードも無い世界での出来事としか考えられないとおもうんだ。 絵なんかを例にあげると全体を見回してここに黒が欲しいからベタッここは 赤だベタッってのと雰囲気が近いような気がする。要するになんたらスケール なんたらコードってのじゃなくて純粋に響きがどうかで決めているんじゃない のかな?。だからその押さえたところを単音で弾けばソロになるし、全部押さ えればコードになるってことだと思う。ゆえにモードといえばモードだし、 コードだといえばコードになる。そんな気がするんだが?。
560 :
バップリシティー ◆n9agln22 :02/05/31 17:54 ID:hdYagM7M
>511 自己弁護ではありませんが例のFブルース=Eフラット説ですがこれに関しては ひとつのアイデアの公表と考えられるといいとおもいます。逆に考えればEフラット の歌物のようなコード進行だが、よくよく見ればブルース進行だったという曲が 作れます。実際そんな曲を一曲作りましたがすごい面白い曲になりました。御試し あれ。
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>ポスト・フリーとは何か? ポストのいらないEメールのことだよ。 マニアの間では郵政省民営化の意味で通じるよ。
人はこうしてアラシに変貌していくんだね。 リアルタイムで見た。
チャーリー・パーカーいわく 百考は一聞にしかず
____∧∧ / ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄
〜' ____(,,゚Д゚)<
>>574 そのフリーは、自由じゃなくて、ただだぞ。無料配達郵便post!福祉政策だ。
UU U U \_______
∧ ∧ / ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄
(,,゚Д゚)<
>>544 読み返してみたけれど、よく分からないよ。とくに、こんな難しい話題をタネにしながら
/ | | 同時に、罵倒が続いているっていうのが、えらく高度だぞ。しかし、煽りでいうんじゃないが、
(,,_/ | バップリには、どんな音楽やっているのか、目指しているのか、UPスレにあげてもらいたいというのが本音。
/ \_______
>バップリには、・・・UPスレにあげてもらいたいというのが・・・ 無理だと思うよ。ぼろくそにされる。 でも、1人2人でも感心する人がいれば、それでも大成功だと思うけど。 どうですか?バップリさん。UPスレ・・・。というかここに上げればいいんだけどさ。w
580 :
466 :02/06/01 00:50 ID:???
バップリシティー氏(ちょっとだけ礼儀正しくなりました)の興味深い
コメントがあったのでまた書かせてもらいます。おつき合いを。
>>558 なるほどね。Giant Stepのトミフラ状態を作り出して、そこからの
脱却のエネルギーを使う、みたいなものか。
>>559 例えばIまたはIマイナーのコード上で、V7のオルタード・フレーズを
延々と弾いたとしよう。アウト感をもって延々と解決させないことも
可能だろうが、この場合はIまたはIマイナーのフレーズに解決する
のが普通だろう。
これなんかは、ドミナント・モーションとアウト>インが重なる一番
分かりやすい例だろう。緊張の高い>低いという流れもあり、両者とも
広義のテンション・リゾルブと言えると思う。他のアウトに関しても
言った方が良いかな?
581 :
466 :02/06/01 01:12 ID:???
>>559 その2
ショーターとハンコックに関しては概ね同意だが、縦に鳴らせば
コード、横に並べればスケール、その色彩感の推移(モーダル・チェンジ
と言っていいよね?)のさせ方にとても色気があると思うんだ。
マイルスのグループでもSo Whatだからドリアン、と言う発想はすでに
一番初めのKind Of Blueで終わっていて、その後の数々のライブ盤では
その色彩感が発展しているような気がする。これもモードの追求の中で
起こったことで、広義の(こればっかりだね)モード演奏と言っても
問題ないと思う。モードの中でのコード的発想、バップ的発想、スケールの
色彩スペクトル的発想、全て生まれうる。
あと、ハンコックのアウトね。これに関してはね、ホントは秘密に
しときたいんだけど...本人が何年か前に雑誌で言ってたから秘密でも
何でもないんだけどね....確かにソロが進んでいく中でかなり出鱈目に
近い状態にはなるのだが、そのとっかかりの一つとしては、アッパー・
ストラクチャーの増4度上のヘクサトニック、っていうのがあるのよ。
そしてその解決(テンション・リゾルブ)に、かなりの快感がある。
582 :
466 :02/06/01 01:35 ID:???
アウト続き まあ採譜してまじめに分析すれば誰でもある程度はわかることなんだ ろうけど。でも仮説の立て方で、プレイのカッコ良さが決まってくるのも 確か。個人的には篠田○一氏の分析ではカッコ良く弾けなかったりする。 ちなみにさっきの話の一例を挙げよう。Bb/C = C9 sus4で、アッパー・ストラクチャーの 増4度上に一瞬行くとして(ベースはキープ)E/C = C aug M7。ここに、 ハンコック、メセニー、あとブレッカーがよくやる7th Chord上の Major 7th音が出てきてるでしょ。ほら疑問がひとつ解決。 バップリシティー氏、このスレ、これ以上どうしたい?典型的なバップの 話に戻したいかな?
583 :
466 :02/06/01 01:41 ID:???
>>580 (自分)
>バップリシティー氏(ちょっとだけ礼儀正しくなりました)
ごめん、礼儀正しくなったのは、「くん」から「氏」に移った俺の言い方の
方ね。怒らないでね〜。
正直、バップリの話より466の話の方がおもしろい。 バップリはバップ好きじゃないんとちゃうか? コードの展開だけいじってバップの進展とかいってんのは はっきりいって音楽なめてるよな。 ボサノバとかタンゴのコードの展開とか研究したことあんのか? えぐくてかっこいいコードの展開ならまだまだ世界中にある。
音楽なめてるわな。 感覚でやってる部分を「出鱈目」とかさ。 理性や理論を超えたところに音楽の輝きがあるのに。 「解明」したと思ったとたんに音楽は死んでしまうのだよ。
理論的に「認識」された音楽は形而上学的欺瞞である。
587 :
名無しさん@そうだ選挙にいこう :02/06/01 14:48 ID:2lizwXYs
感性でやっている出鱈目?な部分をあえて理論的に解析してみようという趣旨じゃないのかな?
それにしては次元が低すぎ・・・
>>587 そんなの評論家の仕事。
評論家は音楽つくらないし。
現場がいちいちそんなこと考えるかっつうの。
そんな暇あったら、いい音出すため練習してるよ。
590 :
バップリシティー ◆n9agln22 :02/06/01 18:49 ID:akO9ufI2
>578 文章だけでは限界があるのは確かだよね。アップしたいのはやまやまだけど 単に煽るだけの人たちがいるからそれはできないし、実際面が割れるのは あまりしたくないことなので。あくまで匿名の存在でいたいよね。 >581 >モードの中でのコード的発想、バップ的発想、スケールの >色彩スペクトル的発想、全て生まれうる。 俺の場合は立場が逆なんだと思うけど結果的には同じ地点を目指しているような 感じ。コードの中でのモード的発想、モード的発想、コードの色彩スペクトル的 発想、こんな感じかな?。つまりバップを追求しているうちにモードなんかとの 接点を見つけたという感じかな?。 でもあえて違うところをいうと・・・ >So Whatだからドリアン、と言う発想はすでに >一番初めのKind Of Blueで終わっていて、その後の数々のライブ盤では >その色彩感が発展しているような気がする 俺もそう思うんだけど、これってインプロ〜の自由度を追求した結果だと思うのね。 それで結果的にはモードでも12音を同等で使えるっていうことになるでしょ?。 マイルスの60年代以降はほとんどフリーと紙一重なところまでいくわけだけど 俺の場合はちょっとそこまでは物分りが良過ぎると思うんだよね。 続く・・・
591 :
バップリシティー ◆n9agln22 :02/06/01 18:51 ID:akO9ufI2
>590 これは自由のあり方の問題になってしまうとおもうんだけど(どちらが良いか 悪いかではない)なんにも障害を設定せずに自由にやるのと、何か障害をたくさん 設定してまともに動けないようにして、その上でそこから脱出して自由になるかと いう二通りあるとおもうんだ。俺は紛れも無い後者。そんで今のジャズっていうの は前者が圧倒的多数な気がするんだな。よくバップ・フレイズみたいなものって モードなんかにもあるとおもうんだけど、それを無くしたいわけ。漫然と流れ ないようにしたいんだな。 俺の考えではコルトレーン進行なんかも既存のバップフレイズからの脱却を 狙っていたと思うんだけど、結局これもコルトレーンは名人芸にしてしまったわけ。 だからもしコルトレーンがもっとジャイステで得た結果を突き詰めていけば、 そういう名人芸からの脱却になっていたのかもしれないんだけど、コルトレーンは もうそっちは面白くなさそーってことでモードの方に行ってしまった気がする。 だから俺はそれを感じてそっち方面を発展させているということなんだ。
592 :
バップリシティー ◆n9agln22 :02/06/01 19:01 ID:akO9ufI2
>584〜586、588、589 語るにたりんな。すくなくてもおれは君らと>466氏は同一で 語ることができないよ。批判があるんだったらきちんと根拠を示して 話してごらんよ。そしたらきちんと相手してあげる。別に批判でも なんでもいいから書いてくれよ。それしかバップが発展していく道は ないのだから。
593 :
バップリシティー ◆n9agln22 :02/06/01 19:11 ID:akO9ufI2
>582 >バップリシティー氏、このスレ、これ以上どうしたい?典型的なバップの >話に戻したいかな? 俺が最終的に意図していたのはこういう状態だったんだ。つまりモードなどの 音楽と比べてけしてバップは古臭いものじゃないってところに持っていきた かったし、ここらへんのことをみんなに伝えることができればそれで大成功 と思っているんだ。ほんとうのこというと俺は単なる理論スレにしたくはな いんだ。もっとインプロ〜の中に潜む何かを暴き出すものになればいいとお もうんだ。それが結果的に発展にもつながるし解体の原動力にもなる。 観念的という人がいるかもしれないけど少なくてもそういう人は漫然と 古臭いジャズを演奏してるだけだと思うんだ。ジャズは観念的なものでは ないけど同時に感覚だけのものではないはず。俺は観念的といわれるもの を実際表現に移してそれなりの同意も得られている。少なくても自分を アーチストだと思う人だったらこういうものは避けて通れないものだと おもうけどな。
594 :
名無しさん@そうだ選挙にいこう :02/06/01 21:42 ID:3XDsrHB2
>>593 君の話はとにかく長い。文章も読みづらい。
もっとスマートに書けないのかよ!と見ててイライラする。だから読み返す気にもなれない。
で、悪いけど、今までの君の意見をちょっとまとめてくれる?端的に。
もしくは「バップって古臭いよね」に対して一言で反論してみてよ。あえて一言で。
595 :
466 :02/06/01 22:54 ID:???
>>584 誉めてくれてありがと!うれしーよ!ピアソラはかっこいーよね!!
でも俺とバップリ氏は意外と近いのかもよ。
>>585 ~589
個人的に思うことなんだけど、本当のところ、何のコンセプトもない
スタンダードの演奏ってのは、それこそ超人的な何か(人のパワー、
あるいは運(笑)など)がないと面白くないことが多いと思うんだ。
いい演奏のために何かコンセプトやハードルを作るってのは、確かに
有効なことで、無意味な理論的な解明をバップリ氏は目論んでるわけ
じゃないようだよ。
実のところ俺も最初は彼が目的(音楽そのもの)と手段/技法(バップ)
の重要度を勘違いしているような印象を受けていた。だから揶揄したんだ
けど。でも今は戦略家、コンセプト・メーカーなんじゃないかと思ってる。
むしろソウルを引き出すための。
596 :
466 :02/06/01 23:24 ID:???
>>590 , 591(バップリ氏)
うん、君の方向性は理解できる。俺は自分の音楽の方向性を決める
とき、取りとめがなくてちょっと困ることがあるから。でも俺は
それが自分に向いてるからやってるだけだし、いいと思うものも
決まっているので、迷いは一瞬で終わる。圧倒的多数の中には
いたくないし、漫然とはやらない(それは必須)ので問題なし。
「モード派」ってのも誤解されそうでやだなぁ。「色彩派」とか(大笑い)。
ところで、バップのどんなところが「まだまだ未解明だ」と思っている
の?そこを聞きたいな。それは音楽一般にあるものじゃなくて、バップに
特有なものなの?
バップとはメロやハモよりもリズムが最もえらい奏法(ジャズの心) オーネットコールマン→○ ジョンゾーン→×
598 :
バップリシティー ◆n9agln22 :02/06/02 01:02 ID:vf/AFNSM
>594 >もしくは「バップって古臭いよね」に対して一言で反論してみてよ。あえて一言で。 いいや。 これで満足w?。それから読みたくなかったらわざわざ読まない方がヨロシ。 >596 >ところで、バップのどんなところが「まだまだ未解明だ」と思っている >の?そこを聞きたいな。それは音楽一般にあるものじゃなくて、バップに >特有なものなの? それはなんども言うようだけどバップの理論化ってことだよね。ずっと前に バップの方法論をある程度理論化したけど、それを学んだ上でそれを壊すか 忘れないと音楽にならないということだよね。それがクリアできればバップ は解体するってことだとおもう。ちょっと視点を変えて・・・。 続く・・・
599 :
バップリシティー ◆n9agln22 :02/06/02 01:03 ID:vf/AFNSM
これはずっと俺が演奏するときでのテーマというか考え方なんだけど、ジャズって 一体何なんだろう?。一体どこまで要素を絞ってもジャズといえることが出来るん だろう?。ここを超えたらもうジャズではないという一線があったとすると一体 それはどこなんだろうか?。ジャズとはリズム?。ジャズとは思想?。ジャズとは インプロビゼーション?。ジャズとは和声?。一体何なんだろう?。 所謂ベテランといわれる人は歌詞を知らなければそれはジャズでないという。 それは本当?。じゃ歌詞がわからない曲は一体何になるの?。ジャズは歌が なければ(これは歌い手ということではなくてメロディー歌い上げるということ) いけない?。じゃ敢えて歌わないように演奏したらジャズにならなくなるの?。 結局ジャズという音楽は100年近い歴史のなかで余計なものを一杯身につけて しまったようにおもうんだ。今の黒人のジャズマンを見るといい。伝統といわれる 幻想の中で身動き取れなくなっているだろ?。俺は今のジャズの殆どすべてが その余計なものに縛られているとおもうんだ。俺はジャズの核。これこそジャズ。 これから1個も要素が欠けたらジャズでなくなるというラインが知りたいんだ。 一体それはなんだろ?。読者諸兄。ねめーらや蝦やきーすなんかにも意見を聞きたい
インプロでもリズムが弱いのはジャズとは呼べないワナ。 現代音楽系のフリーインプロとか。 重くて途中からちょこっと自分の楽器で絡んだり出来ない。 逆にメロやハモが弱くてもリズムがキョウレツなラップや ヒップホップはジャズっぽく感じることが出来る。
スイングしてアドリブしてればジャズ
二木ゴルフ。 スイングスイングスイングスイングスイング二木!! スイングスイングスイングスイング二木ゴルフー。 というか、バップリさんは二枚舌のようになって論理が破綻してると思う。 ちゃんと批判しろと言う前に、自分で読み返してみるといい。 >1個も要素が欠けたらジャズでなくなるというライン・・・ なんてそれぞれが自分で決めればいいことなんだよ。 無理やり共通見解を作りたいなんてファシズムだよ。 解放どころかどんどん閉塞していくような気になるよ。 要素還元主義が批判されて久しいが、「部分の集合は全体ではない」 というのがテーゼですよ。特に音楽では。
604 :
名無しさん@そうだ選挙にいこう :02/06/02 07:30 ID:KlMhTl4w
やはりジャズといわれるものを定義したりするのは無理があるよね。 もともとジャズなんて言葉、ミュージシャンが言い出したものじゃないし、 アフロアメリカンミュージックって呼んだ方がいいって言ってる人もいるようだし。 ビバップだってガレスピーが歌ってたのを 評論家が「ビバッ、リバッ」って聞こえたからつけた名前だし。 ということは「ビバッ、リバッ」って聞こえる音楽はバップなのか? ・・・な訳はないよな。 ジャンル、呼称などをどういう基準で決めるのかによるんだと思うよ。 今の音楽は、生まれた地名で呼んだりしてるし(デトロイトテクノなど)、 あるものはリズムで決めるし(ラテン系のものとか)、 また人の名前で決めたりするのもあったり(ティンバランドとかね)。 ジャズって名前は評論家が付けたんだから評論家に決めてもらうってのはどうだ?
>>598 あのねー、べつに煽りで言ってるわけじゃないのよ。
読みたいんだけど読み返す気になれないって言ってんの。なぜかというと
こまでの君の話はとても膨大で、しかも要点がいったりきたりしてるから。
だから、ここらでひとつ端的にまとめてくれないかと言ってるわけ。
だめかい?それとも、また煽りで返すのか?
まーいつも暇してる人はいいけど、俺みたいにわずかな時間のなかでネットやってる人も 大勢いるだろうし、初心者もいるだろうし、とにかくスレにもいろんな人がいるわけだからさ。 すこしは親切になってくれてもいいんじゃないのか?ってことよ。
追い詰めるなよ。バップリもよく解んないから訊いてるんだよ。
608 :
バップリシティー ◆n9agln22 :02/06/02 18:57 ID:1CEy0f3I
>605 したくても出来ないよ。何かを書けばいろんな方向からツッコミがきて 話がまとまるものだってまとまりようが無いよ。実はこの今まで書いてた バップのことに関することや、こういった話の内容はすでに俺の中では 3,4年前から突き詰めているものである程度自分なりの解釈がでたものな んだけど、こんなテンポで話が発展していくつもりではなかったんだ。 だけどスレを立ててみるとなかなかまとめようがなかったんで、こうなる しかなかった。この状況でまとめてくれよといったって無理なものは無理。 どうしてもというのなら「バップは古臭くなんか無い。なぜならバップが 発展する上で落としてきたものがたくさんあり、その分野はまだ未開拓な ものがある。」ってことが俺の言いたいことの趣旨だよ。これ以上突っ込ん で知りたいんだったら申し訳ないけど読んで理解して欲しい。理解したい 人は俺のこんな悪文であっても何とか分かってくれているみたいだから。
609 :
バップリシティー ◆n9agln22 :02/06/02 19:06 ID:1CEy0f3I
>607 そういうこと。 >600 ということは「ジャズとはリズム」のことと考えてよろしいでしょうか?。 >603 >1個も要素が欠けたらジャズでなくなるというライン・・・ > なんてそれぞれが自分で決めればいいことなんだよ。 >無理やり共通見解を作りたいなんてファシズムだよ。 ならかきこまんでよろしい。今後読まんでよろしい。言葉を かえて「人生とはいったい何か?。」という問いがあったとして 君がやっているのは「人生なんて人それぞれ。それに答えをだそうと するのはファシズム。」といっているのと同じ。至極まっとうな答え だが、これはあたりまえすぎて何も言ってないことと同じ。ちょっと でも人の精神活動が分かる人なら、「無粋な奴。帰れ。」といわれる。 君にとっては「ジャズの定義は人それぞれってことで承ったから、 今度から来ないでよろしい。
バップリさん。気持ちはわかるよ。 いろんな方向からのツッコミに良く耐えた。耐えたけどやはり議論はブレたんだよね。 「バップは古臭くなんか無い。なぜならバップが 発展する上で落としてきたものがたくさんあり、その分野はまだ未開拓な ものがある。」 敬意を払うべき主張ではないですか。 前のグダグダ(失礼)は一度チャラにして、その線で話を進めてみてはいかがなものか。 例えば、トリスターノの方向性に話を絞ってみるとか。
611 :
バップリシティー ◆n9agln22 :02/06/02 19:23 ID:1CEy0f3I
こっからもどるのはちょーと力技がいるんではないでしょうかw。 トリスターノの話は非常に興味あるし突き詰めるだけのテーマを持った話 だとは思うけどね。どうしようか?。
>>609 何か勘違いしてるんじゃないの?、わがまま過ぎない?
貴方がたてたスレかも知れんが、ここは貴方の私物ではないんだよ。
自分の気に入らない書き込みがあるとすぐに拗ねたりしているが、
恥ずかしくないのか?
自分の思うように話を進めたいのなら、自分でBBS作ってそこでや
りな。
∧_∧ ( つ´▽`)っまあまあまあ。 ( ) ノ ノ ノ (__)_)
614 :
バップリシティー ◆n9agln22 :02/06/02 19:59 ID:1CEy0f3I
トリスターノについて一言・・・。 俺の主張の中ではけっこうトリスターノの存在って結構大きいんだよ。 というのはこの前にも書いてあった「バップが発展する上で落として きたもの」がトリスターノの中にたくさんある様な気がするんだな。 というのはエバンス以降ジャズってインタープレイなしでは成り立た ないような感じがするけど、トリスターノはまさにその逆で「インター プレイ」なんか認めてなかったんだ。つまり伴奏者の自発的な盛り上 がりなどを一切排除していったんだ。だからベースとドラムをあらか じめ先に録音して、その上でインプロ〜をとるという方法をもう19 40年代には行っていたんだ。それからこの方法というのは純粋にジャズ の中ではもう試みられてない。もっとスゴイのは曲によってはテーマさえ 存在しないものもある。この意味というのは純粋に即物的に即興だけに 的を絞って展開したということなんだ。俺の師匠いわくジャズ・ミュージ シャンにとって歌詞の存在というものは絶対なものらしい。あるところで 聞いた所によると、今でもニューヨークあたりのジャズミュージシャンで 歌詞が知らないものは仕事が無いと聞くし、映画「ラウンド・ミッドナイト」 でもデクスター・ゴードンが歌詞を忘れたといって演奏を止め、クリスチャン (だと思ったが。フランス人)が歌詞を口ずさんだら思い出したように演奏 を再開したシーンなどもあった。つまり伝統的なジャズでは歌が無ければ (これは歌詞の存在も歌手の存在もテーマの存在もすべて)ジャズではない という見方が支配的だったとおもうのだが、それは違うという見方を与え てくれたことだ。つまり純粋にテーマも歌詞もなく、場合によっては伴奏者 をシーケンサーに任せてもジャズでありえるという可能性を示してくれた ということなんだと思う。ただここに関しては現在まで意識的に突き詰め ていった人はいないとおもう。どうおもいますか?皆さん。
日本では、トリスターノやリーコニッツ(のクールコンセプション)を評価し、 探求した人に故高柳昌行氏がいる。(あのフリーインプロとシンフォニックノイズで有名な) 言葉で分析されたものはあまり無いと思うが、井野信義氏らとの録音が一枚残っている。 『COOL JOJO』TBM-XR-5018 1980年
616 :
466 :02/06/02 23:05 ID:???
>598 >ずっと前にバップの方法論をある程度理論化したけど、それを学んだ上で >それを壊すか忘れないと音楽にならないということだよね。 うーん、それは音楽理論そのものの限界かもしれないよ。バップ、ジャズ、音楽 に限らず、おそらく芸術の感動の要因を全て記述することなんてできないん だろう。だから詩情であるとか、君の師匠の言う歌詞の重要性が出てくるんだ ろうし。 俺たちにできる最善の方法は、わかったふりをしないっていう事じゃないかって 思うんだけど。 でもこれじゃ議論としてつまらないし、実りがないんで、もちょっと考えて、 意味のあること思い付いたらまた書き込むっす。
>>バップリ
やっぱり高度だ。罵倒と討論が平行しているし、討論も込み入っているから俺にはよく分からないぞ。
でも
>>599 に「なんか言え」と書いてあるから、書くな。
俺は二木ゴルフが言っているように、還元主義的なものの考え方はしないし、する能力もない。
>>609 で
>>600 に対する返事として、「ジャズとはリズムか?」と問い返しているけれど、
これは二木ゴルフの批判をあえて(かどうか分からないけれど)回避した答えになっているよ。
俺は、「ジャズはリズムだ!」と思いっきり答えようとすると、途端に「音色かなぁ〜?」という疑問が沸き上がってくる。
つまり、「何々につきる!」とは言い切れないんだよ、俺はね。だから演奏UPして全体性を開示してもらいたいと
思ったわけ。残念なことに、UPスレには荒らしが棲み着いて不穏な状況だから、是非にとはいいずらいけれど、
もう一度二木ゴルフの意見を考慮した方が良いと思うぞ。
 ̄ ̄ ̄ ̄∨ ̄ ̄ ̄ ̄
∧ ∧
(,,゚Д゚)
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(,,_/
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618 :
466 :02/06/02 23:44 ID:???
まずジャズについて考えてから、バップの特殊性について考えるべきかも しれないよね。 ジャズをジャズらしくしている一番の要素はおそらくリズム(日本人の ジャズマンはもっとファンク、ヒップホップ、R&Bを聞いた方がいい。 そういうものとジャズのリズムの共通性、異質性を感じ、考えてみるべき)。 トリスターノのリズム・セクションじゃないけど、グルーブを上手く プログラムされたものは、インタープレイはもちろん皆無だけれど、 打ち込みであってもジャズっぽさを感じることができるよ。(バップリ氏は D'AngeloやGil Scottを聞いたことはあるのかな?) 2番目に重要なのはブルース・フィールをもった節回し。それと西洋和声 との衝突、同居、融合が、独特のジャズ・コードを成立させている。 だからコードは3番目。音色は...4番目じゃないかなあ。 でも実際のところ、これらがぐちゃぐちゃに融合して俺らの記憶の中に 「ジャズ」としてあるわけで、どれが無ければジャズじゃないとか、 そういうふうに切り離して考えるのは難しいと思う。
さすが、ねめーら。おとなー。
620 :
ri-ho ◆DVpzF3Kg :02/06/03 01:30 ID:ffQpkMg.
スレの流れを無視して申し訳ないが、ジャンゴやステファングラッペリの やっていた 、「ジプシースウィング」系(ていう言葉があるかどうかは 知らんが、、、)はどう捕らえたらいいのだろう? あの系列も、ほぼバップと同時期に発生しながら、感覚が全く違う、 でも明らかにスウィングしているし、jazzのメロディ、、、 こっちを分析してみることも、案外ヒントになるのではないだろか?
すまん、sageとく
622 :
名無しさん@そうだ選挙にいこう :02/06/03 01:39 ID:JwXXCsBk
620パーカーフレイズでない「ドミナントフレーズ」みたい なものが存在しているように聴こえる。それを組み合わせて やっているような…ディミニッシュのフレーズとか多そう。
バップの人がコード見ないとかあり得ないと思う。 実は覚えているだけでハッタリにだまされているのでは? 自分10年理論やってるんで良く解る。絶対不可能。
624 :
名無しさん@そうだ選挙にいこう :02/06/03 01:47 ID:JwXXCsBk
↑才能が無いだけでは?やってて楽しくもないでしょうに。 もういいかげん「おジャズ」やめたほうが良いのでは?
ま、いいや。 バップリ、いいたいことあるなら話をつづけてくれ。 これ以上煽りに反応してもそろそろ面白くなくなってきた。 次のねた提供してください。
>616 >おそらく芸術の感動の要因を全て記述することなんてできないん >だろう。だから詩情であるとか、君の師匠の言う歌詞の重要性が出てくるんだ >ろうし。 もっともな意見だとおもうけど、俺が今のジャズで一番思うことは なんというか凄く曖昧模糊としたものが幅を利かしているような 気がするんだな。こんなこというと反発する人いると思うんだけど なぜ詩情であるとか、雰囲気みたいなものが演奏に反映されなければ いけないんだろうとおもうんだな。俺が考える音楽というものは( これはジャズに限らず)プッと音一発だけ出してもそれだけでも 充分なくらい美しく充分なもんだと思うし、また優れた音楽は詩などの 力を借りないでも充分詩的だとおもうし、映像を喚起させるものまである とおもうんだ。だからそういった力を一切借りずに純粋に音だけで勝負 したジャズが聞きたいんだ。 >617 ねめーらサンクス。意外に歳がいってるかもしれないね。この人はw。 多分俺と同世代じゃないかな?。 >俺は、「ジャズはリズムだ!」と思いっきり答えようとすると、途端に「音色かなぁ〜?」という疑問が沸き上がってくる。 >つまり、「何々につきる!」とは言い切れないんだよ、 これを見て思ったんだけどこのジャズは何か?という問いは日頃演奏するにあたって 気をつけたりしていることじゃないかなと気づいた。ねめーらが楽器をやっている とするとおそらく管じゃないかな?。もしかしたらペットかな?w。まあUPしたい のはやまやまなんだけどね。希望者には譜面と音源をあげてもいいかなとおもう けど。どうしようかな?。
>620 けっこう鋭いとこついてきましたねえ。確かにジャンゴの演奏とか聞いていると めっちゃくちゃスイングしているのにジャズには聞けないことがあるような気が します。もうアレはジプシースイングという一つのジャンルではないかとおもう んですよね。でも同じ事をやっていてもまったく同じには聞こえない不思議さ がありますよね。いったいなんだろ?。 おれはこの活動を3,4年続けていてある程度これに関する自分なりの答えが でたんだよね。最初はみんなとおなじで「ジャズはリズム」とおもっていた んだけど、結果的にはあらためたんだ。それは何だと思う?。次回を待てw。 >623 ピアノのひとならある程度メロディーを知ってればそれでなんとなくコード付け が出来るから不可能ではないよ。ただ他の楽器はちょっと難しいかも。特に 管なんかはよほどの音感とそれを楽器に移せる能力が無いと難しいだろうね。
628 :
名無しさん@そうだ選挙にいこう :02/06/03 16:33 ID:p6ZQtOuY
age
>>599 ジャズとは和声? ってのはないっしょ。
和声においてはジャズは応用、偏差だけで独創性はなかったんだから。
630 :
名無しさん@そうだ選挙にいこう :02/06/04 00:06 ID:6513jKbs
ノンダイアトニック音に限定して言えば、スィンガーは主にシャープ系(ド#、レ#、ファ#、ソ#、ラ#)しか使わなかったのに対して、バッパーはフラット系(シb、ラb 、ソb、ミb、レb)を使う事に興味を持っていた、とは言えないかな? コード進行やアドリブフレーズを作る際に。
おれはジャズはリズムだと思う。 バップリの意見よろしく。
>>630 ディミニッシュの解釈が広がったからね。
昔の曲は上昇していくクリシェが多かったし、
パーカー以降は下降していくリハーモナイズ多用していたからかな。
なかなか面白い解釈とおもいますた。
633 :
630 :02/06/04 09:52 ID:U.FbzJdI
Circlr of 5thで言えばバップ以降、右側(フラット系)のコードがよく使われてる気がするけど。 Key=CならばF、Bb、Eb、Ab、Db、GbをRootに持つコード。 Swing時代は左側(シャープ系)のコードが多かった(B7-E7-A7-D7-G7-C等)よね。 あと、「On Green Dolphin Street」の10小節め(ファ-ソ-ラb-シb-ソ)のように「ド-シb-ラb-ソ」という動きがかなり重要な気がする。
634 :
バップリシティー ◆n9agln22 :02/06/04 15:29 ID:Ym6fBW.6
>630、633 非常に面白い意見ですね。もっと突っ込んで知りたいので ご教示願います。 >あと、「On Green Dolphin Street」の10小節め(ファ-ソ-ラb-シb-ソ)の >ように「ド-シb-ラb-ソ」という動きがかなり重要な気がする。 どうしてそうおもわれますか?。 >631 もうちょっと待ってね
635 :
名無しさん@そうだ選挙にいこう :02/06/04 15:38 ID:kxKMI/W.
久々のまともな理論スレなの? いいじゃん。 個人的な仮説で申し訳ないけど、 やっぱり、ナチスに追われて、ヨーロッパから逃げてきた現代音楽系の 作曲家(バルトークしかり、ストラヴィしかり・・。) の音楽が、ブルースに混じったもの=ビバップだと思う。 630、632さんの指摘する、「半音下がり」も 確かバルトークの理論にアッタ。(というか俺は、その教本で学んだ。) 物が重力に引かれて落下するように、音にも弱い引力があるっていう・・。 (倍音列の半音吸引とか言う奴。理論自体は正確には覚えてない!体に染み付けてる。)
>バルトークの理論教本・・・ 手に入りますか? 書名とか教えていただけないでしょうか。
637 :
630 :02/06/04 17:18 ID:TUyXs.f2
(バップ以降の)ジャズハーモニーって、クロマチックの動き命みたいなところがあるでしょう。 上昇の動きより下降の方が「お洒落」な感じがすると言う事だと思うよ。 背景には635さんご指摘のような件もあるかもしれないけど。 あとドミナントのテンションリゾルブも下降が多いよね。 ラb-ソ(G7b9-C)、シb-ラb-ソ(G7#9,b9-C)、ミb-レ(G7b13-CM9)
638 :
名無しさん@そうだ選挙にいこう :02/06/04 17:35 ID:H6AL.xq.
636 もちろん手に入るよ。 バルトーク自身が書いたコスモなんとかが一つと、 もう一つ舌噛みそうな北欧系の名前(忘れたよ!) の人が書いたのが一つ。俺が読んだのはこっち。 こないだ新宿のロック印のブックコーナーにあったよ。 以外に薄くてちっこいサイズで小豆色?の表紙が懐かしかった・・・。
639 :
名無しさん@そうだ選挙にいこう :02/06/04 17:41 ID:H6AL.xq.
>637 下降のほうが理屈っぽいことでも こっそりできるのがいいよね。 で、結局、テンションなんかも平気で コードトーンの下に回しちゃったりするんだよね。
640 :
バップリシティー ◆n9agln22 :02/06/04 19:30 ID:PgfC09c.
>635 >やっぱり、ナチスに追われて、ヨーロッパから逃げてきた現代音楽系の 作曲家(バルトークしかり、ストラヴィしかり・・。) の音楽が、ブルースに混じったもの=ビバップだと思う。 う〜んこれは時期的にも重なるから一概にはいえないとおもうけど ちょっと飛躍が過ぎると思うなあ。まあ理論面での発展は促したような 気はするけど(これも精神的な意味での)実際ではバップあたりの理論 はせいぜいワーグナーやマーラーあたりの段階だからシェ−ンベルクや ストラビンスキーあたりまでの理論は実現化はできてないとおもうよ。 たしかベニ−グッドマンあたりが「プレイズストラビンスキー」みたいな 作品を出していたけど、いったいどうなんだろ?。 ストラビンスキーの「ペトルーシュカ」当たりで頻繁にでてくる同一 コードの連続使用なんかはコルトレーンのアトランティック期には やっと出てくるけど結局中途半端で終わっちゃうし、バップ初期は 一般的に思われる程突き詰められて無かったような気がする。あくまで この頃の改革はリズム面での改革が大きかったような気がするな。 まあ精神的な意味と言う点では大きいとおもうけどね。
641 :
バップリシティー ◆n9agln22 :02/06/04 19:53 ID:PgfC09c.
>637 たしか上昇より下降のほうがよりよく聞こえるというのは理論的に 解明できるよね。例えばDフラット7からCというのとBm7ー5 からCだったらどちらもドミナントに属するけどよりドミナント的な 機能ということではDフラットのほうがより強いからね。おまけに 半音階の連鎖性(>635で指摘したもの)というものがあるからね。 ちなみにここは理論スレではないよ。往々にして理論スレというのは 「理論の為の理論」を展開する場になりやすいからだ。もちろんそう いったことも必要上話になることはあるけど、もっと表現であるとか そういった本質に近い話をしていきたい。だから理論を知らないから といって尻込みする事は無いよ。精神論だけでも結構。ただし反論も あるとおもうけどそれさえ気にならなければ何も臆する事は無いよ。
ラグタイムってどうなんだろ? スイングしてるような・・・。
643 :
630 :02/06/04 21:42 ID:TNVZ0Tiw
リズムに関してだけど・・・ バップ以前はバンドのメンバーが同じビートを共有しながら演奏している感じなのに対して、バップ以降はもっと大きなグルーブを共有しながら演奏する感じじゃない?
644 :
466 :02/06/04 21:54 ID:???
>626 >俺が考える音楽というものは(これはジャズに限らず)プッと音一発だけ 出してもそれだけでも充分なくらい美しく充分なもんだと思うし、また優れた 音楽は詩などの力を借りないでも充分詩的だとおもうし、映像を喚起させる ものまであるとおもうんだ。 話戻してスマン。↑俺もそう思うよ。俺の言った詩情っていうのは、別に 外部の詩の助けを借りるとか言った意味じゃなくて、音にそもそも内包 されるものと言った意味だよ。音のパワーっていってもいい。だから そういうものって理論的に記述するのが殆ど不可能なんじゃないかって 思うだけさ。いいメロディって何?って言う質問に理論で答えづらいのと 一緒。 だから、今、話の流れで来ているように、周辺の事象からつっこんでいく のは賢いなと思う。 ところでジャズはリズムでなければ何?バップリ氏?
645 :
名無しさん@そうだ選挙にいこう :02/06/04 23:31 ID:Zk7NPZVo
>>644 横から口だしスマソ。
リズムというと、何かパターン的なものになってしまうと思うんだけれど、
よくベイシーを表現するのに「タイム」って言葉使いますよね?
勝手な解釈だけれど、タイムって周りとの関係で決まっていくような
気がするんです。で、この関係を重視するからこそ、アドリブが大事になっていくような、、
バップでもそれってあてはまらないですか?
646 :
バップリシティー :02/06/05 00:35 ID:NQIxvD7Q
いい感じになりましたなあ。 >644 >ところでジャズはリズムでなければ何?バップリ氏? これはあくまで俺の意見だと思ってくれ。あっているかどうかは 分からない。寧ろ間違っているかもしれない。俺も最初はリズム だと思っていたから。ちょっとずるい意見かもしれないけど。 「ジャズとは即興」のことだと思う。 何故こう思ったかというとちょっと印象的なことがあってそうおもう ようになったんだけど、以前こういった考え方をずっと推し進めていた 結果、ある日楽器を一切使わずに表現ができないかと思うことがあって 所謂パフォーマンスをした時があったんだ。この時は正直ジャズを演奏する という気持ちではなかった。結構無茶をやって都内のとある有名な ライブハウスの舞台でプリンを食ったり、寝転んだり、十円配って 回ったりしたんだ(藁)。後日あるところで感想を見た人から聞くことが あったんだけど、あれはジャズだったというんだな。俺はそんなつもりは まるでなかったんだけど(プリンを食うことがジャズになるとは未だに おもえんw)、聞いた人たちは(というより見た人達)勝手にその舞台で 起こっている事象に勝手に「ここはテーマ。こっからソロ。」という風に 見ていたんだな。 続く・・・
647 :
バップリシティー ◆n9agln22 :02/06/05 00:38 ID:NQIxvD7Q
おれは正直驚いた。極端なケースかもしれないけど演奏する側と聞く側に ある程度ジャズという接点がありさえすれば、楽器なども使わずともジャズ になってしまうケースがあるんだなということを。また一般的には前衛的だ 難解だといわれてしまう出来事さえもいわゆるジャズファンは素直にあり のまま見ることが出来るんだなと思い結構関心したりした。結構気持ちが 柔軟なんなんだなと思ったのである。 そういったわけで俺は突き詰めていった結果おれは「ジャズとは即興」 であるという風に思ったわけ。 ちょっとずるかったかなw?。どう?。
「ジャズではない即興」も多いが。
即興はジャズの専売特許ではあるまい。 エスニックの即興のほうがレベル高いし。
650 :
バップリシティー ◆n9agln22 :02/06/05 00:52 ID:NQIxvD7Q
>649 そういう問題ではないよ。
651 :
バップリシティー ◆n9agln22 :02/06/05 00:53 ID:NQIxvD7Q
即興はジャズの専売特許ではないけど、その即興の中にジャズは あるんだという事実よ。
バップリさん、あまり自分の正体を晒すようなエピソードは 書かない方がいいと思うよ。まぁ、面が割れてもいいのなら かまわないけど・・・
653 :
バップリシティー ◆n9agln22 :02/06/05 01:05 ID:NQIxvD7Q
>652 まあ知り合いだったらバレてもかまわないけどね。一応俺が どうしてこんな風に書き込みをしなければならなかったのか が分かればいいと思うし。
654 :
652 :02/06/05 01:08 ID:???
>>653 余計なこと書いて、正直スマンカッタ。
このスレは楽しみに読んでるよ。
655 :
466 :02/06/05 01:10 ID:???
>646 おもしろい(笑)。ちょい考えてまたコメントしたいあるよ。 下降と上昇、ジプシーキングスもといスイング、ラグタイムの話も引き続き 聞きたいアルヨ。
即興こそジャズの醍醐味だし、 リズムがスウィングしてないのもジャズとは思えない この二点をクリアしてなければ 例えオレの好きな音楽であろうがジャズとは思えない
657 :
バップリシティー ◆n9agln22 :02/06/05 01:15 ID:NQIxvD7Q
>654 ありがとう。がんばるよ。
658 :
バップリシティー ◆n9agln22 :02/06/05 01:16 ID:NQIxvD7Q
>656 プリン食う姿がスイングしてたらどうすんの?w。
しかし、即興のない所謂ジャズも可能かと、、、 で、この固定観念がBapの限界ってことかな? やれスイングだとか、やれブルーノートだとか。 なんかむちゃくちゃだけど面白い発想だ。
660 :
バップリシティー ◆n9agln22 :02/06/05 01:22 ID:NQIxvD7Q
>659 即興がないといえばたとえば雨の日の自動車のワイパーw。 あれはスイングしまくりだよねえ(藁)。下手なドラムより よほどいい。ということはあれもジャズになりえるということか?。
>>659 限界とか言うまえにBOPですけれど、何か?(w
663 :
バップリシティー ◆n9agln22 :02/06/05 01:28 ID:NQIxvD7Q
>662 ドラムの変わりに自動車で乗り込んでいくのw?。けっこうシュールだ。
20世紀初頭に、未来派っていう芸術運動があって、 その創始者がこんなこと言ってた。 「しかし、彼らの音楽はもうたくさんだ。今や、<田園>や<英雄>を聴き直すより、 路面電車や焼却炉のモーター、自動車や、忙しそうに動き回る大衆等の交錯した 騒音を聴く方がはるかに楽しい。」 うん、ありだと思うよ。
665 :
バップリシティー ◆n9agln22 :02/06/05 01:31 ID:NQIxvD7Q
>662 それより下手なドラムがいたら「お前はうちの車以下だ!!。あっちの ほうがよほどスイングしてるぞ!!。うちの車かしてやるから特訓 しろっ!!。」 っていうのはどうw?。けっこう屈辱的かもw。
>664ストリートミュージック。 ラップ&ヒップホップ。
ジャズとは、のバップリの意見には少々がっかりした。 つっこみどころは色々あるが本人がそう思うのならそうなんだろう。 一般論的な回答を期待してたんだが・・・・ その回答では皆は納得しないと思うよ。 ま、いいか。話をつづけてくれ。
668 :
466 :02/06/05 11:28 ID:???
>667 つっこんでみたら?
バップフレーズには魔力的な跳躍力がある。うまくモダンアプロ ーチに混合させて試用する事によって、聴き手に拒否反応や不自 然さを与えずに自然な感じで遠くの調性までつれて行き、帰って 来る事も可能。 「あなたに快適な宇宙旅行をお約束します!!」
>>656 じゃあ即興のできないきーすはジャズではないんだね。
なるほど、バップリは即興に誘導して、キースを叩くという魂胆だったのか? そういえば、ここ荒島が踏み込むの控えて大事に見守っているスレだよね(w
ジャズの定義云々は問題が曖昧になるような気がするよ。 人それぞれジャズに求めるものは違うから。 オレはジャズを聴くとき、特にライブや新しいCDのときは 何かが起こるっていうワクワク感だな。 4〜6人の即興演奏家が何を始めてどう変化させていくか、 聴いたことのないサウンドを聴かせてくれるかもしれないっていう。 それが実際に起こったときの感動は何物にも代え難いね。 初期のバップにはこれがタップリ入っていたんだろう、きっと。 でもそれがだんだん様式化されていくと退屈なものになる。 このコードにはこのスケール、アウトは何通り、トリッキーな リズムになって、最後にはキチンと着地。テーマで終わって エンディングもいつも通り。 モードでも同じだね、初めの10年はスリリングだった。 でも今はどうだろう。何かお手本があって、それにそって やっているとしか聞こえない、堅牢な様式美。 何かが起こっているとは思えないよ。 だから、バップリシティーのいう方法論はわかる気がする。 演奏困難な状態に奏者を追いやって、様式美に逃げられない ようにして、もがいて何かを起こさせようっていうんだろ? 何が起こってるんだろ、聴いてみたいな。
正直言ってタミツたん「やっとジャズに片足を突っ込みかけた段階」だと思う。 それでいいと思う。
675 :
バップリシティー ◆n9agln22 :02/06/05 17:53 ID:riV4VAUU
>672 俺にとってこのジャズの定義と言うのはずっと付いて廻るテーマ だったんだ。実は自分の考えであるとか活動のテーマに名前をつけて 活動していた。オレはこの考えを「ジャズ・ミニマリズム」と呼んで いたんだ。つまり簡単にいうとこの線を越えるともうジャズでないと いう線を探すと言う事なんだけど、そのためにこのジャズというのは 一体何かということが必要だったんだ。実際はすぐに見つかったわけ ではなくて、いろいろ悪戦苦闘して探していったんだけど、その結果が ジャズ=即興だと思うようになったんだ。だからよりよい即興のためなら 何でもするけどそれ以外の余計なものをどんどん削ぎとっていく必要が あった。その為にはバップと言う素材は最適だったんだ(特にトリスタ ーノのやっていた事やコルトレーンのアトランティック期など)。まあ 実際は完全にそのまま踏襲というわけではないんだけど、かなりアイデア はもらった。 純粋に音だけで勝負するジャズ。演奏慣習や常識、歌詞や雰囲気などと 全く無縁なジャズ。その根底にはトリスターノなどの客観性などが 流れていると思うんだ。今のジャズはあまりにも余計なものが付いて しまってまったく身動きが取れなくなった。今こそこういったもの を全て剥ぎ取ってシンプルなジャズにすべきだと思うんだがどうだろう?。
676 :
672 :02/06/05 17:54 ID:???
だからといって様式美に溢れたジャズを否定しているわけでは ないよ。そういうのを聴きたいときもあるし、実際、需要が多いの はそちらの方だろうし。 しかし、それだけになってしまっていたらジャズはジリ貧だ。
677 :
672 :02/06/05 17:59 ID:???
>>675 >シンプルなジャズ
漠然と賛同できるけど、言うはやさし、おこなうは難しだね。
シンプルにするって具体的にどういうことなんだろう?
678 :
バップリシティー ◆n9agln22 :02/06/05 18:06 ID:riV4VAUU
>676 俺もそう思う。禿同だ。 古典芸能になるジャズもあっていいと思う。まさにウィントン がやっている事もあれはアレでいいと思う。だけどあのスタンス がジャズの主流、未来永劫スタンダードにバップフレーズを ダバリビラバリビと絡めることがジャズなんだという考えには 真っ向から反対する。創造性がなくなったらジャズはおしまいなんだ。 だからおれはショーターもハンコックもあえて過去の人物として 批判する。勿論最大限の尊敬を捧げた上でだけど。彼らを乗り越え なければ新時代のジャズなんて出来ないと思う。だってハンコックは 60過ぎのジジイだろ?。なんで2,30代の若造がハンコックのやってる ことより新しい事が出来ないんだろ?。おかしいよ。今のジャズを 作るのはハンコックではなくて俺達が作らなくてはいけないと思うん だがどうだろ?。
679 :
バップリシティー ◆n9agln22 :02/06/05 18:17 ID:riV4VAUU
>677 それは「演奏慣習や常識、歌詞や雰囲気などと全く無縁なジャズ」 ってことだよ。オレはここで排除すべきものを総称してロマンティ シズムといってるんだけど(つまり音以外の何かということ)これを 徹底的に排除していった。そしてそのロマンティシズムがまたのさば らない様にがっちりフタを閉めていく必要があった。オレは作曲家 だから例えばそうならないように新しく曲を作り、純粋に即興で勝負 出来るような曲を書いていけばよかったんだ。無くいしていったもの というのは沢山あるけど、あえてここでは言わないでおく。作曲のアイ デアでもあるからね。 オレはもっとみんなに知って欲しい。今のジャズを作るのはみんな なんだということを。道は開かれている。その一歩を踏み出すかどうか は各々に任されているという事を。
680 :
672 :02/06/05 18:22 ID:???
>演奏慣習や常識、歌詞や雰囲気などと全く無縁なジャズ これだけじゃわからんなぁ・・・・文章のコミュニケーションでは これまでか。 いったん外に出るのでまたあとで。。。。続く
681 :
466 :02/06/05 18:33 ID:???
ここに来てバップリ氏の野望が明らかになったわけだね。 俺とは方向が違うけれど、大いに刺激になる。 しかしこうなるともう音なしにどうこう言うわけにいかない気になってくる。 UP、してみる?(笑)
>>バップリシティー 作曲家なら自作曲うp汁!
674 :名無しさん@そうだ選挙にいこう :02/06/05 17:53 ID:??? 正直言ってタミツたん「やっとジャズに片足を突っ込みかけた段階」だと思う。 それでいいと思う。 41才でそれじゃマズイだろ。しかも自称プロで。 とミもフタもないツッコミを入れてみる。
685 :
バップリシティー ◆n9agln22 :02/06/05 19:26 ID:qps1y4YY
>681、682 どうしてもというならアドレスを公表するから連絡が欲しい。そのうえで 住所等記入してくれたら音源と譜面を送ってもいいと考えるがどう?。 >684 このなんちゃってケルンコンサートには笑ったね。
686 :
バップリシティー ◆n9agln22 :02/06/06 01:26 ID:NQIxvD7Q
話を元に戻そう。 とにかくトリスターノとコルトレーンにはいろいろアイデアは頂いた。トリス ターノのアイデアは書いたから、コルトレーンからは何を学んだかなんだけど コルトレーンはおれはプレイヤーとしてより作曲家として評価しているんだ。 例えばモーメンツ・ノーティスと言う曲があるけど、あの自然で美しいメロディー にあの変態的なコード進行。なかなか書けるもんじゃないよ。それより彼の作曲 で面白いところがあるんだけど、彼のコード進行は順列組み合わせ的なところが 結構あるんだ。これは結構影響受けた。ロマンティシズムを排除する上でも大切 な物だろうと思ったからだ。 例えばジャイステのBM7/D7-GM7/Bフラット7-EフラットM7/Gフラット7 とかモーメンツ〜のEm7/A7-Fm7/Bフラット7とか、このように同じ音程関係で (例えばジャイステは上記のコードの一拍目だけを見ていると増5度の音程関係 になっている)連続する曲が多いということだ。これはいくつかの面白いことが わかる。まず同一のコードの連続使用ということだけど(つまりBM7-GM7-E フラットM7などのように同一のコードが連続して続くこと)一般的には機能和声 理論では単調になるから使っては行けないとされているんだけど、何故か狙いす ましたように使われている。これによって何が起きるかというとまず調性が曖昧に なる。つまりどこがトニックか分かり辛くなると言うことで、どこをトニックとし ても聞こえるようになるということなんだ。つまり多調性ということなんだけども、 実際はコルトレーンはこういった面は徹底していなかった。意識はしていたんだろ うけどなぜか徹底はされなかった。実際ジャイステも明確なキーが分かり辛くなって いるけど結局はBというキーに収束している。
687 :
バップリシティー ◆n9agln22 :02/06/06 01:27 ID:NQIxvD7Q
一方俺が分かっている限りではビル・エバンスが「TTTT」という曲でこういった 多調性を持つ曲を書いていたけど、あくまで突き詰めて書いたというより実験的な 曲ということで、その価値観を普遍のものとしそれ以後多調性を突き詰めていったもの ではなかった。つまり俺が以前書いたコード進行で見てもらいたかったところとして 明確な主調がなかったところも見てもらいたかったんだ。どんどんシーケンサー などで回しているとどこか主調かがわからなくなってくるということでもあったん だ。つまりコルトレーンがジャイステでやっていたところは明確な主調がなく、 かといってフリーのような混沌とした状態にならないという面があったんだ。 それがバップの技術上の最終地点ではないかと思うわけ。だけどなぜか突き詰めら れていたわけではなかった(聞くところによると所謂M-BASEというものはそれに 近いものと聞いたけど、自分自身で確認したことがないので分からないのだが、 誰か実態を知っている人がいたら教えてほしい)。 ついでに結構エバンスなどは真面目にジャズとシェーンベルクなどの12音技法 との接点を調べられたりしていたようであるが、結局これも中途半端な形で 終わってしまった。でもエバンスのこう言った曲やジャイステなどの順列組み合わせ みたいな考え方は、かなり12音技法が参考になっているのではないかと思う。 もちろんそのまんま12音技法が使われているわけではないんだけど。
688 :
バップリシティー ◆n9agln22 :02/06/06 01:37 ID:NQIxvD7Q
>686 ちょっと付け足すけどなぜコルトレーンが多調性という考えを突き詰め なかったかというとこれは憶測だけどサックスが主調を決めないと演奏 することが難しい楽器ということなんじゃないかな?。例えば明確なkey が決まっていればけっこういろんなところに行くことは出来るんだろう けど、フリーみたいな感じでなければこういった感じというのは難しい んじゃないかな?。実際俺の曲はサックス吹きはとても嫌がること多いし。
ジャイアントステップの元祖はジョーンズ嬢に会ったかい?
690 :
466 :02/06/06 02:50 ID:???
>687 12音技法というより、同時期のメシアン的な考えだね(コンディミもメシアン が「移調の限られた旋法」として考案したもの)。そういう考えのスケール の用法は、例のSlonimskyのThesaurus of Scales and Melodic Patterns が徹底してパターン化している。ジャイステのオクターブ3等分コードは、 それらが均等に扱われれば「移調の限られたコード進行」になるね。 俺はM-BASE大好きだよ。バップリ氏にも是非聴いて欲しいね。 俺なりのM-BASEの解釈と推薦盤はまた明日以降に。
691 :
630 :02/06/06 08:23 ID:g7wxBWH2
シンメトリックな音程(短3度、長3度、増4度とか)でコードのルートを動かすやりかたは、「ツーファイブ」や「モード」と同じくらい重要なジャズの作曲手法だよね。
つーか、ジャズのスタンダードのほとんどは、 ミュージカルや映画の曲ですが。
693 :
630 :02/06/06 15:50 ID:1Cyq8.JU
今ここに「Real Book 1」があるけど収録曲のうち所謂スタンダードは1/3ぐらいで、あとはマイルスやエバンスなどミュージシャンが作曲したものだよ。
694 :
672 :02/06/06 16:02 ID:???
695 :
バップリシティー ◆n9agln22 :02/06/06 16:35 ID:ntae8cT.
>694 一瞬びびった。こんな完璧に吹けるヤツが居たなんてとおもったが よくよく聞いたらサンプリングだった(^^;。コレ打ち込みなんだ ろうけど(もし手弾きでやっていたとするならぜひ一緒にやりたい) なかなかカッコいい。少なくてもこうならんだろうという上で進行 を考えたからね。でもここまで完全にされると気持ちいいね。オレ エンドレスで聞いてたよ。 >691 そうだね。
696 :
672 :02/06/06 17:00 ID:???
>>695 やはり
>少なくてもこうならんだろうという上で進行を考えた
こういうことなんだね。
もがくところに意味があるというわけか。
しかし、このように完璧に吹けるサックス吹きもどこかに
いるんじゃないかな。そういう場合は目論見は失敗なのだろうか。
それとも、もっとテンポを上げて慌てさせるか(w
このmp3は巧妙につくられているが、よく聴くとドラムも
1コーラスと2コーラスのパターンが一緒だね。
697 :
◆KEithT.M :02/06/06 17:09 ID:kWbxYU6.
打ち込みなの? でも気に入ったから今ネッ友達がしこしこHSPで作って 私がBGM担当している売春宿経営シミュレーションの 幼女誘拐シーンのBGMに採用しますた。 バイオレンスな感じのバップミュージックがピターリ!! >┐('〜`;)┌ 今更ダメだとかイタイ事言わないように。
|::/:::::::::::::::;;;,,-=l^i`''━━━`-i^l;;;;;;;;,,::;;ヽ;;::::ヽ ` |/ |::::::::,,-" | | ̄ヽ / ̄ .| | ~=-,;;;;ヾ;::::::| |::,,-" | | | | ヽ;;`i;;:::i ,,-'" ヽ、/ `ヽ、 ,-" ヽ |;|ヽ;::| ,,-'" ,,,-":|/ ヽ,,./ ヽ/ |:| i;:| ,,-'" ,,-'"::::::::|.... . i |:i |/ ,-'" ,,-'"ヽ;:;;:::::::::i;;;;;;;::::::'' ''::;;;;;;;:::''i' |ノ .' ,-" --<" ヽiヽ;:::::|,,,---、 /| | `-、 `-,. ,,,-='" \、 i:::i | `=,, ~-,,,,,-','_、 i,,,-'" ̄ ̄ ̄~フー--i l ~=-,.、 /-'"::::;;:::ー-, ,,-'"  ̄|\;\ .| /~::::::::::::::::~-=,;;;|`---'" |;:::ヽ;:::\ .| ,/:::::::::::::::::::::::::::::::::/ ,. ヽ;;::i:::> .>.i i,::::::::::::::::::::::::::::::::/ ヽ/ (, | \::::::::::::::::::::::::::/ / .:: '\ヽ \::::::::::::::::/ | ..:::: |.| ヽ::::::/:/ L..::::::: ./ | //;:/::::/ .''ニヾ .| | / //::::::::| ;;;;;; \./i i / ヽ;::::::::::i ヽ,. :;;:;;; , '" .|::i .| .| `-=-,,_ヽ;::::::| `iー'ー;' / | .| ~-=,, ̄;:::::i | | ヾ. .| i sonnakoto yori watashi dou?
699 :
バップリシティー ◆n9agln22 :02/06/06 17:14 ID:ntae8cT.
>696 >、このように完璧に吹けるサックス吹きもどこかに いるんじゃないかな。そういう場合は目論見は失敗なのだろうか。 それとも、もっとテンポを上げて慌てさせるか(w そういった場合はもっと意地悪な進行でw。 だけど身内自慢ではないけどうちのバンドのサックスは本当にうまいけど 「この曲を完璧に出来るとしたらショーターしかいない。」とこぼしてい たから、目論見はほぼ成功なんじゃないかとおもいますけどね。でもほんとに いるんだったら、こちらから土下座してでも一緒にやって欲しい。
キースよ。おまえプライドは無いのか。無いわな。w
701 :
名無しさん@そうだ選挙にいこう :02/06/06 17:17 ID:ntae8cT.
>696 >、このように完璧に吹けるサックス吹きもどこかに いるんじゃないかな。そういう場合は目論見は失敗なのだろうか。 それとも、もっとテンポを上げて慌てさせるか(w そういった場合はもっと意地悪な進行でw。 だけど身内自慢ではないけどうちのバンドのサックスは本当にうまいけど 「この曲を完璧に出来るとしたらショーターしかいない。」とこぼしてい たから、目論見はほぼ成功なんじゃないかとおもいますけどね。でもほんとに いるんだったら、こちらから土下座してでも一緒にやって欲しい。
702 :
◆KEithT.M :02/06/06 17:19 ID:kWbxYU6.
プライドはコラボレーションの邪魔!! これ俺の論理哲学
703 :
バップリシティー ◆n9agln22 :02/06/06 17:20 ID:ntae8cT.
>697 そりゃないぜ!!セニョール!!(泣)
705 :
ジサクジエン :02/06/06 17:33 ID:kWbxYU6.
ナーバスになるなよバップリシティさん
>>702 がいい事言った。
いい?松田優作や石原裕次郎がまだ生きていた頃
頻繁にハードボイルド刑事アクションものが放映されていた
がBGMはこの種のバップってケースは多かったのでは
無かろうか?
これは日本人がバップをリアルタイムにどうとらえたかを
紐解く鍵になりはしないだろうか?
>694 かっこ良い曲だね。楽器板とかに知らん顔してオケをうpしてたら、おもしろいかも(w
キースはコラボじゃなくてパクリ。 論理哲学じゃなくてロンリーで手付かず。
708 :
466 :02/06/06 19:58 ID:???
上のmp3聞いたよ。確かにジャズの一番カッコ良くてスリリングな部分が 出ているね。追い込まれてはいないが(笑)。 このスレのよい音資料だね。 ところで長3度下がるのは理論上そう難しくないが(ジャイスレ前半部、 サブドミマイナー代理扱い)、上がるのもまず半音下がって4度上がる (ドミナントモーション2つ)と考えればそう無理なことではないよね (-1+4=3)。 そんな感じで、スタンダードをコルトレチェンジで全リハモして、バップ フレーズで吹きまくるジェリー・バーガンジという人がいるんだが、 ご存知だろうか? しかしどうもスリリングに感じないというのは、俺だけだろうか? 面白いんだけどね。
そうだろうか? 所詮、売春宿経営シミュレーションの幼女誘拐シーンのBGMではないだろうか。
うん。 所詮、売春宿経営シミュレーションの幼女誘拐シーンのBGMだね。
おいおいあんたらどこ行くの? オペレーションフラッシュポイントの銃撃シーンのBGMでもいいし Jane's F/A-18のAIM9発射シーンのBGMでもいいぞ 俺必死だな(w てな訳でJane's F/A-18で実際に流してみたいので >、┐('〜`;)┌タソ お手数だがwavをうpしてくれ。 wavだとFlight Sim中で流せる。 あれ?Cdexでmp3からWavに出来たっけ? でも、┐('〜`;)┌はマカーだから多分RAMEだべ? フォーマットがちがうべ SCMPXじゃ聴けなかったしね。
キースけっこうDTM知ってんじゃんw キースはリズム悪いから、これからは打ち込みオンリーを目指すといいぞ。(マジレス)
>>712 ありがとう でもショパソのルバートでは今のままでいいみたいだよん
ところでJane's F/A-18でまんまと鳴ったよ。
C:\Program Files\Jane's Combat Simulations\FA-18\Sound\F18menu2.wav
をF18menu2.org.wavってファイル名書き換えて637.mp3をCdexで637.wavに
変換して637.wavをF18menu2.wavにファイル名変更して
C:\Program Files\Jane's Combat Simulations\FA-18\Sound
フォルダーに放りこんでやればOK
でもフライトシムのほうでwavのファイルサイズ検出してるかも
知れないし通信対戦ではまだ試してない。
でもハードコアフライトシムで流してもいい感じだったよ。
714 :
バップリシティー ◆n9agln22 :02/06/07 01:22 ID:qps1y4YY
>708 >そんな感じで、スタンダードをコルトレチェンジで全リハモして、バップ >フレーズで吹きまくるジェリー・バーガンジという人がいるんだが、 >ご存知だろうか? バーガンジは好きなテナーだけど全部コルトレーンチェンジリハモということ はないでしょ。あの人の書く曲は好きだけどね。 >ところで長3度下がるのは理論上そう難しくないが(ジャイスレ前半部、 >サブドミマイナー代理扱い)、上がるのもまず半音下がって4度上がる >(ドミナントモーション2つ)と考えればそう無理なことではないよね 何かこれは難しいか難しくないかというのは不毛な会話だからあまりしないけど よく言われたのは俺の曲は決まって三小節目が難しいといわれていたね。サックス の構造上の問題らしいんだけど、Dm7-G7-CM7をDm7/G7-F#m7/B7-CM7とするの はそんなたいしたことないらしいんだけど、最後にBフラットm7/Eフラット7 となると途端に難しくなるといわれていた。 おそらくそこにこの進行のミソになる部分があるとおもうんだね。だばりびと バップフレーズで攻めて行こうとすると、うっと詰まる。そのうちにコードは どんどん変わっていく。途端にパニックということになる。まあ正直いうとこの 2-5の長3度進行というのはなかなかさわやかでいろんなところで使っていて 俺のトレードマークみたいにはなっている。
715 :
バップリシティー ◆n9agln22 :02/06/07 01:23 ID:qps1y4YY
>しかしどうもスリリングに感じないというのは、俺だけだろうか? >面白いんだけどね。 まあそれは趣味の問題でもあるし、感覚の問題であるから仕方ないでしょ。 そしたら今度は自分が面白いと思うものを自分なりに展開していけばいいんだよ。 そのためには俺の表現を全面否定してもかまわないわけ。その上で新しいもの を展開していくんだったらそれは全然失礼にはあたらない。寧ろ最大限の敬意 でもあるんだよ。だから俺はハンコックやショーターを認めつつ否定するわけ。 それは敬意の表れでもあるから。 だから自分でもこれと思ったものがあるんだったら、まずはその考えや作品を もっと出していけばいいんだよ。少なくてもおれは煽られつつもここに自分の 意見を載せてよかったと思っている。なぜなら少しでもバップに可能性が 残っているんだなと思われただけでも、俺の目論見は成功していると思うからだ。 最初はバップなんて如何でもいいという意見の人が多かったような感じだけど 今は若干ずつでも変わってきているような感じがする。 そういった意味でもっと>466ももっと自分をストレートに出せばいいよ。 もっと俺を否定してもかまわないから
716 :
名無しさん@そうだ選挙にいこう :02/06/07 01:29 ID:odZkaJWk
ビ・バップの始まりって、ジャズクラブで演奏していたパーカーや モンクあたりが、飛び入りしてくる連中がウザくって 彼らが真似出来ない速くて激しいリズムのものにしようとしたのが 始まりと聞いたんだけど、どうかな? いわゆる、意地悪からスタートしたジャズ。
717 :
バップリシティー ◆n9agln22 :02/06/07 01:35 ID:qps1y4YY
>716 その線は大有りでしょうね。
718 :
名無しさん@そうだ選挙にいこう :02/06/07 02:34 ID:Q01C.jtA
しかもある程度の腕のある(プロミュージシャン)人間に対しての意地悪奏法。 楽器の猛練習だけでは、絶対に習得できない不気味な難しさのある 意地悪アプローチ。こら解明もたいへんですワ。
たしかパーカーが誰かの歌伴でチェロキーやってるときに あまりにも歌のやつがたるいんで、 半音上げたり下げたり、倍テンでやって面白かったんで あのパーカーフレーズ=ビバップができたってどっかで読んだよ。 「おれはチェロキーブリッジを渡った」 ってパーカーの有名な言葉。
720 :
◆KEithT.M :02/06/07 13:41 ID:24MguBwk
721 :
バップリシティー ◆n9agln22 :02/06/07 15:47 ID:q41gGRJQ
>720 ありがとうございます。
あらゆる思考が行き着く先は 「人間とはなにか」である。 自分が何者か分かると良いねエ。 オメクリマン
723 :
バップリシティー ◆n9agln22 :02/06/07 16:48 ID:q41gGRJQ
>722 む〜深いねえ。すると俺は自分の存在意義をバップをとうして 見つけようとしているわけか。なるほど。 確かに自分が何者であるか、なぜ生まれてきたのかはしりたいわなあ。
>>716 そんで、それでも最後に残った大物が”ロイ・エルドリッチ”。
パーカー等がどんなハイテンポでも、転調しようが、難無く
彼だけは追いてきた。
そこで、曲のブリッジの部分を別な曲のブリッジを持ってくるという奇策を
ギャレスピーが思いついて、事前に打ち合わせたらしい。
テーマは、普通通りに演奏、アドリブのコーラスになると、別の曲のブリッジが
アリャリャという間に、エルドリッジをついに駆逐してしまった。
・・という話を読んだ記憶がある。
何の本だったかは思い出せないが、20年ほど前に翻訳された本だったような気がする。
725 :
名無しさん@そうだ選挙にいこう :02/06/07 19:43 ID:sPJXlOys
何もそこまでやらなくても… 別の曲くっつけるなんて、本人以外できるわけないじゃん(曝 仲間に入れてあげれば良いのに…
ギャレスピーっていうのがいいね!
・海外でアイアムザパニーズと偽ってわめきちらす韓国人 ・親日派を弾圧するためのリストを公式に作成しておいて韓日友好とほざく韓国人 ・さんざっぱら経済技術の支援をもらっておきながら日本のアジア支援は「不充分」とほざく韓国人 ・サムライ、剣道など日本文化を韓国起源だと捏造する韓国人。 ・ウリナラマンセーでサイバーテロを国民レベルで支持する野蛮民族、韓国人 ・日本に無断でロシヤと取引して北方領土近海で漁業をおこなった韓国人 ・日本に事前通告無く近海で軍事演習したのに問題ないと返答してきた韓国人 ・公海上に勝手に李ラインを設定して不当に日本漁民を拿捕した韓国人 ・竹島を不法占拠しておいて国際法廷に出ようとしない韓国人 ・W杯で共催国を完全に無視して抽選会を演出し、しかも各国から不評を買ってしまった韓国人 ・日本近海での密漁漁業船が後を絶たない韓国人。 ・大戦中にアジアで現地人をさんざん虐待しておきながら戦後はほおっかむりの韓国人 ・日本統治時代に近代制度(医療・大学・郵便など)が確立されたことを教えない韓国人 ・大戦中、半島では志願兵が殺到した事実を教えない韓国人 ・李氏朝鮮がいかに酷い略奪方式の悪政であったかを教えない韓国人 ・李朝時代は満州人をさんざん虐めてきたくせに、後の清国には媚びへつらい落ち目の明軍に対しては 当の清が呆れるほどの残虐行為に及んだ低俗きわまる李氏朝鮮を教えない韓国人 ・結局、帝国日本で育てられた人材によってしか発展できなかった韓国人 ・李朝の行った寺社の破壊を秀吉軍がやったと教える韓国人。
ディズはあんなに知的でどうしてバード何かといつもツルんで いたのかなと思っていたが、やっぱそういうイタズラを一緒に なってやっていたんだね!マイルスは「ディズは知恵袋だった。」 と書いていた。
729 :
バップは革命だったのさ :02/06/07 22:52 ID:zRBA5eRY
ディズはカストロ バードはゲバラ
>>724 へー、そういう意味では、パーカーやガレスピーでも真っ向勝負で勝てなかったエルドリッチは凄いねー。
俺は、JATPや、後のパブロでしか聞いたことが無かったけど
やっぱり、サッチモとガレスピーをつなぐジャイアンツだったんだね。
731 :
バップリシティー ◆n9agln22 :02/06/08 00:32 ID:x.p1ZR.s
>725 あの頃からすればロイなんかは大先輩というか自分たちのスター 見たいな存在だったはずで、なんとかしてへこましたいとおもっていたわけ だからそれはないよね。まあ逆にいえばそれだけ当時はビッグバンドが盛んで 大スターだったってことでバップはマイナーな存在だったということでしょ。 強いていえばガレスピーやバードの頃になって初めて黒人としてのアイデン ティティーが持てたということなんじゃないかな?。この頃の若い黒人の じいちゃんばあちゃんは奴隷だったわけで、まともに教育も受けられなかった だろうし、でもデイズやバードはかなりきちんとした教育を受けているからね。 そういった意味で言えば彼らにしてみれば、初めて黒人から黒人の手による 芸術体系というか文化が出来たという自負があるんだろうね。だから内容は ともかくとして、高踏的なイメージは必ずあるはずなんだよね。
732 :
バップリシティー ◆n9agln22 :02/06/08 00:52 ID:x.p1ZR.s
ところでちょっと理論的な話ではなくてリズムのことについて 語ってみよう。 ところで4ビートってリズムを古臭いと考える人は多いだろうけど どうだろう?。俺は4ビートのリズムってこれほど過激なリズム ってないと思う。 最初にビバップの革命としてリズムの変革という話をしたとおもう んだけど、これがまた現代になって変わりつつあると思うんだけど 。ビバップのリズムってレガートなリズムに変化したという話は したと思うけど、これが現代になるともっとビートの均一化が進み 凄く一拍一拍がイーブンになって来つつあると思うんだけど。 つまり強拍も弱拍もなくなっていると思うんだ。その結果どういう ことになるかというと、やや早めの4ビートを演奏するとなぜか ロックの8ビートみたいに聞こえることがあると思うんだ。テンポに よってはビートだけはまるでパンクバンドと変わらないように感じ るんだ。こういうところが凄く現代的におもうなあ。その最たるもの は好き嫌いは激しいと思うけど。ゴメス、ガットのリズム隊だと思う んだよな。ドラムの音も凄くデッドな音で皮鳴りはしないし、ゴメス のリズムもすごい前ノリでグルーブするし。これからのジャズの良い ところも悪いところも表現しているような気がする。俺はこのチーム は大好き。自分のバンドでもお手本にしている。もっと4ビートを 演奏しても8ビートに聞こえるくらいだな。もちろんロン、アンソニー のリズム隊もお手本にしているけど。だけどこれはVSOP以降のね。 皆さん。ガット、ゴメスチームとロン、アンソニーチームはどう 思われますか?。
____∧∧ / ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ 〜' ____(,,゚Д゚)< >>バップリ ガット=ゴメスはジャズじゃねぇべ?、ゴルァ! UU U U \_______ ノ~ .∧∧⌒つ / ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ (゚Д゚;)ノ< やべ!あっちこっちからもの飛んできそうだ、逃げるぞ、ゴルァ! (ノ (ノ \_______
ハイスパットフォービート=ジャックディジョネット&デイブホランド
>>733 だな。
でもときには偽ジャズも面白いとおもわれ。
奴らは凄すぎて「本物の」偽ジャズになっちまった。
736 :
466 :02/06/08 18:03 ID:???
>>715 そうさな。感覚の違いは仕様がないわな。まあ、共通点を探りつつ相違点を
挙げるというのも実のあることで。
俺なりの見解では、637.mp3がスリリングに聞こえるのは、どこに行くか
わからないコード進行(バップリのくせのせいかもしれんが、結構新鮮。
トニックを1つにとどめていないこともあるし)と、あのテンポのせいだと
思う。あるテンポ以下では、おそらくだがつまらなくなりそうだ。
バーガンジに関しては、あぶなっかしくないコルトレーンといった感じ。
危険をおかしている感じがあまりしない。
ガッド・ゴメスチームはあまり好きではないなあ。なんか、あるべきノリが
感じられない気がしてさ(チックのハンプティ・ダンプティでのガッドは
めちゃくちゃ好きなんで、新しいのがダメというわけではないよ)。ロン、
トニーはもちろん好き。あとショーターの新譜のブレード、パティトゥッチ
は素晴らしいね。
737 :
466 :02/06/08 18:15 ID:???
ベニー・グッドマンのコンボの演奏で、超アップテンポでスネアが2・4に 入った時、まるでX JAPANのように聴こえた。新鮮だったね。 Xはもちろん全然好きじゃないが、時代を超えてる気は確かにした。
>>737 マックスロー地、バードイズフリーでアップ店舗の曲
2,4でスネア入れていて
まさにそんな感じ。
あれはヘッドバッキング出来る(藁!
739 :
バップリシティー ◆n9agln22 :02/06/09 11:46 ID:Z8BAG8Oc
>736 >どこに行くかわからないコード進行 やっぱり分かる人はわかるということかな。ある人が俺の曲の事を評価してくれた ことがあって「バップリの曲は動と静でいうとめちゃくちゃ動という感じ。コード 進行にしても起承転結と構成があるとすると、起と転だけが極端にあって承と結 がない感じがする。」というありがたい言葉を頂きました。 >あのテンポのせいだと思う。あるテンポ以下では、おそらくだが >つまらなくなりそうだ まあこれはリテナーがどう思うかは含まれてないんだけど、プレイヤー がやるときはある程度ミディアムテンポくらいだったら曲によっては どこで止めてもよいという、似たようなコード進行を持つ曲があるよ。 こういった感じで、切り口を変えたりするね。 前にも書いたかもしれないけどテンポの設定って実は本当に大事な問題だと 思うんだよ。それだけで機能が変ったりするんだから。ところでなんでこんなに 2−5の連続になっているかということなんだけど、これは以前「ジャズとは 2−5進行のことか?。ならコードを全部2−5にしたらどうなるか?。または 全然2−5進行がなかったらジャズに成らなくなるのか?。」という前提の上で 書いた曲だった。もう3年前の曲かな?。ちなみに現在はこういった進行を 持つ曲自体少なくなってきている。
740 :
バップリシティー ◆n9agln22 :02/06/09 11:46 ID:Z8BAG8Oc
>736 >ガッド・ゴメスチームはあまり好きではないなあ。なんか、あるべきノリが >感じられない気がしてさ まあこう言う意見が多いというのは理解していたよ。別にそんな事ないと 反論はしない。でも>735でいってたけど凄すぎて「本物の」偽ジャズに なっちまったって意見は禿同だな。このリズム隊は良いところもあるし 悪いところもある。そこがいいと思う。これがゴメスでなくアンソニー ジャクソンがベースだったりしたら急激に理解者が増えるんだけど、要す るガット、ゴメスはジャズのリズムでないという一言に尽きると思う。 でも4ビートなわけだからそこがすごく新鮮であるとおもう。
741 :
名無しさん@そうだ選挙にいこう :02/06/09 12:57 ID:T/y7m0XA
知障のスレ
おやじどもに「ウンウン!これでこそジャズ!!」って言ってもらう 必要はなし。つーかそれ終わってる。
743 :
バップリシティー ◆n9agln22 :02/06/10 16:40 ID:13UB.4hA
>742 禿同。
____∧∧ / ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ 〜' ____(,,゚Д゚)< おいおい、バップリまで消えちまったのか?この数日何があったのさ?ゴルァ? UU U U \_______
バップリ、気長に待ってるよ 一介のROMより
読み応えの有ったスレッドだけに、下がって行くのは残念であります。 ふと自動アドリブ作成ソフトなる物を作ろうと思ったんですが、一体どのような プログラムを組めば良いのかと考えたりしました。 単純に考えただけでも、コードとその機能、対応するスケール、調性や前後の関係、 リズム、誰々風のフレージング、クロマチックアプローチ、etc 大変複雑な事を人間様はやっているのですね。
747 :
バップリシティー ◆n9agln22 :02/06/19 15:32 ID:g.14csYY
又近いうちに書き込みするよ。
>>746 研究段階だがもうあるよ。検索してみ、イパーイ出てくる。
749 :
名無しさん@そうだ選挙にいこう :02/06/19 17:43 ID:2Zwzo3cU
分かりやすくまとめて本にして売っちゃったらどうですか?? >バップリシティーさん
最近書きこみしていなかったけど久々うpしてみる。 俺の思い過ごしかもしれないが最近のジャズライフを見てると思うが なぜかバップという文字が頻繁に出てきているように思う。例えば 沢井某というas奏者がビル・ラズウェル(!)と一緒にバップを下敷き にした演奏をしているらしいし、他の例ではウィル・リーがプロデュース をしてブレッカー兄弟を始めとする、そうそうたるメンバーがバード・ ハウスというパーカー作品集を国内未発売ながらも出してきているようだし、 案外一部ではバップの存在意義であるとかがやはり見なおされ、次世代の ジャズをになう為の試金石になっているような気がしてならない。これは 単なる懐古趣味であるとはいえないと思う。けして俺のようなスタンスでは なくても新しい時代のジャズにはビ・バップが持っていた高踏的ともいえる 先鋭的な感覚が必要とされているのではないか?(こういうものが所謂シンク ロニシティーといわれるものなのだろうか?)。バップを下敷きにして新しい 表現を獲得する事が今必要なのではないか?。 御託はこれぐらいにして又少しアイデアを公表してみようかな?。少しは 食いつきがよくなるだろうし。
俺は一時期順列組み合わせ的なコード進行を追及していたことがある。 なぜそのようなことをしていたかというと特定のコード進行というのは 曲のイメージを限定してしまうようなところがあったからだ。例えば 枯葉という曲があるが、あのコード進行を演奏するだけでなぜかもの悲しい ソフトでありながら繊細なイメージをもたれるとことがあると思う。これは ひとえにマイルスなどの演奏の影響があるとおもうのだが、なぜそのように 演奏しなければならないのだろう?。譜面を読む限りそのような雰囲気で 演奏しろとは書いてないし、そう演奏すべきだということにはなってないと おもう。あるとすればそれは演奏慣習というものが(つまり枯葉はこう演奏 されるべきという約束のようなもの)あるのみである。 おれはその演奏慣習などのようなしきたりであるとかが、ジャズをつまらなく してしまった物の一つであるようにおもう。とならばジャズミニマリズムの 精神性からいってコード進行で何かを連想されるようなものは作らなくして いったその結果、同一コードの連続でなおかつどんどんコード進行はシンプル になっていった(最近の傾向ではコード進行がどんどん順列シンプル化して いってC-A-Bの3つのコードのみでソロを演奏するようになったりしている) 。俺の感覚ではこの徹底的な音志向や客観性はトリスターノなどのバップに 繋がるものと考える。 続く・・・
その一つの例として俺の曲で「プライマリー・ストラクチャーズ#6」 という曲があるのだがそのアイデアとしてコード進行が・・・ E7-A7-D7-G7-C7-F7-Bフラット7-Eフラット7-Aフラット7 Dフラット7-Gフラット7-B7・・・ と永遠とテーマの後に4度進行していくコードがある。これの拍節表記は12/4 拍子とするのだが(実際そんな拍子表記があるのかは疑問だが)これをマルチ リズムと言う考えで演奏していく。つまりソロイストがリアルタイムで3拍子 か4拍子かを選ぶことが出来る。どちらとも取れるようにリズム隊は演奏する。 するとこのコード進行がどうかわっていくかというと・・・ 4拍子の場合・・・ E7-A7/D7-G7/C7-F7/Bフラット7-Eフラット/Aフラット7-Dフラット7 /Gフラット7-B7・・・ これをこのままバップの方法論で演奏する事も出来るし1拍めのコードだけを とっていくとE7-D7-C7-Bフラット7-Aフラット7-Gフラット7となる。このコード をすべて含むスケールはEのホールトーンとなる。もちろんこのスケールを 演奏することもできる。 続く・・・
3拍子の場合・・・ E7-A7-D7/G7-C7-F7/Bフラット7-Eフラット7-Aフラット7 /Dフラット7-Gフラット7-B7 となる。これをそのままバップの方法論で演奏してもいいが上記のように 1拍目のコードをとっていくとE7-G7-Bフラット7-Dフラットとなる。すると Eのコンディミ・スケールを使うことが出来る。 スケールでモードのようにソロを取ってもいいが、同じコード進行であっても その進行を3拍子で演奏するか4拍子で演奏するかで同一コードでもイメージが ガラリと変わることになる。
754 :
バップリシティー ◆n9agln22 :02/06/24 00:34 ID:TpsGTZlk
以上俺の曲のアイデアのひとつだがこのような方法論ようなことから してもまだバップの可能性を感じてもらうことが出来ると思う。こんなこと 書くと荒れるかもしれないがよほどモードなどより面白いアイデアが沢山 残っているのと思う。つまりこれらのアイデアがバップが進化の過程で 取り残されていったものなのである。このようなコード進行の順列化で あるとかはもともとコルトレーンのアイデアであるし、トリスターノなどの 徹底的な客観性や音志向などもバップの未発達な部分であるとおもう。 ここらへんを掘り下げるだけでもまだまだいろいろなことが出来るように 思うのだがどうだろう?。
755 :
バップリシティー ◆n9agln22 :02/06/24 00:41 ID:etpkWoMs
一言言い忘れたけど、上記のコード進行は一個のコードにつき一拍 として欲しい。
756 :
名無しさん@そうだ選挙にいこう :02/06/24 00:45 ID:EFxrV5m2
俺はジャズは好きだがバップは大嫌いだあんなきたない ジャズってあるか
757 :
名無しさん@そうだ選挙にいこう :02/06/24 00:57 ID:m4BjpAO.
なんか思案中?
758 :
名無しさん@そうだ選挙にいこう :02/06/24 00:59 ID:m4BjpAO.
もう寝れば。。。。。。。。。。。ワッシャー寝る
759 :
名無しさん@そうだ選挙にいこう :02/06/24 01:01 ID:m4BjpAO.
ぐーぐーがーがー聞こえたか。
760 :
名無しさん@そうだ選挙にいこう :02/06/24 01:05 ID:4qGFWyoI
おっと目がさめたおれはなー一日さんじっぷ
とりあえず、お帰り!
Λ_Λ ←n9agln22 (;´Д` ) ☆ / ~~~~~~ \ /) ∧___∧ 目を覚ませ!!まだ間に合う! \\\\ (( ( ヽ(・∀・ ) ≡ そんなことだけでは可能性はない! ___\ / て) ≡ ( つ つ\ く ̄ ≡ ) ) ). \ ) ≡ テイッ! (__)_) し' ミ
>>752 ビルエバンスの曲でそんな曲があったような・・・
764 :
名無しさん@そうだ選挙にいこう :02/06/24 20:13 ID:dmlFk7Hg
age
>763 ビル・エバンス作品集をもっているけどそういうのはなかったとおもうよ。
766 :
バップリシティー ◆n9agln22 :02/06/26 10:21 ID:J0JvzQFk
>762 結構みんな分かってないな。俺がいいたいのはそういう曲のからくりの話 ではないの。バップの可能性ってのは順列組み合わせのようなコード進行 のようなものを使用する事で、客観性を勝ち取るということなんだよ。それに よって純粋に音だけで勝負することが出来るものを目指すということなんだよ。 だから即興の可能性を増やすことが出来る試みも出来るわけ。こういった 仕掛けばかりに目を取られていると本質を失うよ。本質というのはよりよい 即興をするということだから、どうやったら普通にソロを取るよりもよりよい ソロが出来るかってことだ。その為にはこういう方法も採用したりするけれど あくまでそれは目的を達成する為の方法でしかないわけ。 >763 ちなみにエバンスの曲のことだけどもしかして「ハウ・ディ-プ・イズ・オーシャン」のこと をいっているのかな?。あれはまずエバンスの曲ではないしサビが3拍子になって いるということだけで、俺の曲とは全く違うよ。でもエバンスの曲は結構参考には なるね。結構勉強した。曲によっては期せずして俺と同じ方向に向かっているもの もあるし。でもエバンスとおれが決定的に違うのは、エバンスはやっぱりピアノ弾き ということでピアノが本来持つロマンティックなイメージやメロディーを捨てること が出来なかったということだな。もしそれを彼ができたら真の意味でトリスターノ の意思と流れを汲むピアニストになったとはおもうんだけど。まあでも彼の場合は 今の立場でも充分でしょう。というより彼は今の状態であるべきだね。ピアノを ピアノらしくロマンティックに弾いて欲しいよ。
無粋な突っ込みで申し訳ないが・・ >まあでも彼の場合は >今の立場でも充分でしょう。というより彼は今の状態であるべきだね。ピアノを >ピアノらしくロマンティックに弾いて欲しいよ。 エバンスが故人だってことは知ってるよね。
768 :
バップリシティー ◇n9agln22 :02/06/26 14:05 ID:I6iYd4ts
>>767 えっ、知りませんでした。
でもこの前ライブ聴きにいきましたけど・・・
>>768 おいおい、寒い騙りはやめとけ。ネタだとしてもヴァカ過ぎだよ。
エバンスがやってるってかきこんだ者だが、 lookin' upって曲だったとおもう。 たぶんね。(曲名と曲が一致しないもんで・・) ま、きいてみてよ。
771 :
バップリシティー ◆n9agln22 :02/06/27 13:24 ID:593Lbdzk
>770 アルバムはどこにはいっていますか?。
>>771 とりあえず、モントルーに入ってたと思う。
あの有名なお城のやつね。
初演の方は・・たぶんリバーサイドのどれか。
ゲバゲバ、ピー!
>773 聞いてみましょう。結構エバンスって4拍子と3拍子を順番に出させたり とかそれなりに実験的なことやっているんですよね。エバンスはバップ とは全く関係なく進んだモードの権化みたいにいう人がいますがこれは 大変な間違いです。エバンスがラファロ、モチアンとのトリオ以後に やったものにフィリー・ジョーと確かチェンバースとのトリオがあったと 思うんですが、そこでバップ曲をやっているんです。(ウッディン・ユー だったかな?。)そのアプローチが実に新鮮で素晴らしかったです。つまり バップの語法そのままに表現するコード進行が実にモダンでビバップの頃では 考えられないものでした。ここでエバンスの意欲というか狙いが感じられるの ですが、やっぱり根底にはトリスターノの流れを感じることができます。
>エバンスはバップ とは全く関係なく進んだモードの >権化みたいにいう人がいますが (゚д゚)ハァ? そんな人、いるかぁ? いるとしたら、Kind of Blue頃のエバンスしか聴いてないヤシだろう。
(゚д゚)ハァ?(゚д゚)ハァ?(゚д゚)ハァ?(゚д゚)ハァ?(゚д゚)ハァ?(゚д゚)ハァ?(゚д゚)ハァ?
(゚д゚)ハァ?(゚д゚)ハァ?(゚д゚)ハァ?(゚д゚)ハァ?(゚д゚)ハァ?(゚д゚)ハァ?(゚д゚)ハァ? (゚д゚)ハァ?(゚д゚)ハァ?(゚д゚)ハァ?(゚д゚)ハァ?(゚д゚)ハァ?(゚д゚)ハァ?(゚д゚)ハァ?
779 :
バップリシティー ◆n9agln22 :02/07/01 00:11 ID:rmirSvmI
やれやれ。まるで鬼の首でも取ったような騒ぎ方だけど俺の身近には そういう奴が多いということだよ。それに>776でも書いているけど Kind of Blue頃のエバンスって指摘しているように一番最初にピアノで モードの対処の仕方を始めたのはエバンスになるじゃん。 でも煽ることしか出来ない奴はかわいそうだよ。生産的な参加の仕方が 出来るだけのスキルがない証拠(もちろん樂理上もテクニック的にも)だからな。 厨房は無視、無視と。
780 :
バップリシティー ◆n9agln22 :02/07/01 00:26 ID:FQULb3jA
>773 ルッキングアップという曲は見当たらないので調べたらウォーキン アップという曲ではないかと想像します。聞いてみました例の曲。 おまけに手元に譜面があったので実際聞きながら見ましたけど、 確かに似てますが俺の意図していた方法とは全く違いましたね。 俺の曲は一つのコード進行を4拍子でやるか3拍子でやるかで機能 が変わるということがいいたかったので。実際この曲は4拍子のみで 演奏されていることからもまったく違うところにウォーキンアップの 意図があると思います。 とはいうものの>773さんはなかなか鋭いとおもいます。確かこの ウォーキンアップという曲は同一コードが連続して出てくる曲の典型 なのですが、こういった曲を参考にして上記のような曲の手がかりを 得ていたことは事実ですから。しかしエバンスもなかなか面白い曲 を書くよな。ちなみにこのウォーキンアップと同種の曲にTTTTという 曲があります。御参考までに。
かなり初期のころの引用になりますが・・・。 >9 >最先端理論でコード進行をアナライズしてスケールから拾っ >た音で、パーカーっぽく演奏しても、それはそれでバップ >でしょうか? そろそろ結論らしきものを出しておいてもいいでしょう。答えは 俺はイエスだとおもいます。場合によってはモードなどの方法などと 比べても可能性が沢山残っている分野だと思います。 このスレの前半でバップは古臭いという意見を持った方がかなり いらっしゃいましたが、おそらく何人かの人達は考えを改めた方が いたのではないかと思います。可能性を試さないうちから古いと いってしまうのは怠惰であると同時に理論書や解説書などに書いて ある評論家の意見に毒されているだけとおもうのです。 最近の2chを見ているといよいよジャズも終わりかという感じが します。現場の声というか表現者の声が聞こえないからです。表現者 の切羽詰った声が聞こえない気がします。技術的にカッコイイこと をやってやろうという輩か、知識としてジャズに接しようという輩 ばかりです。もうこういった創造性はジャズからはでないのかとお もいます。
最近の2chを見ているといよいよジャズも終わりかという感じが します。現場の声というか表現者の声が聞こえないからです。表現者 の切羽詰った声が聞こえない気がします。技術的にカッコイイこと をやってやろうという輩か、知識としてジャズに接しようという輩 ばかりです。もうこういった創造性はジャズからはでないのかとお もいます。 最近のハンコックがやっていることや所謂ジャムバンドといわれる 連中がやっていることが本当に新しいとおもいますか?。確かに リズムは4ビートではないので一見新しく聞こえるかもしれません。 でも連中のやっていることではなんの解決にもなってないことを 知るべきです。もっと即興という行為を純粋に見つめるべきでは ないでしょうか?。リズムを変えてもやっていることが旧態依然 としたことだったらいつか必ずまた「ジャズとはなにか?。」という 問いを突き付けられるでしょう。現在のジャズはその答えを回避 しているだけに過ぎないのです。
レスが無いから悲しがってるだろうけど、バップリシティ氏の書き込みは毎回面白く 読ませて頂いております。
悪かった!lookin じゃなかったな。 いま手元にないからうる覚えだったよん。 これからどうゆう話の展開になるのかな。 どうすりゃいいの?
ちょっと早く進みすぎたなと思っております。早く出ちゃったという感じw。 俺が本当にやりたいことは前にも書きましたが自分を表現者だと思っている人 または興味がある人達とこれからのジャズについて語りたいたいのが本当のと ころなのですが、そういった話になったら急に退いていきましたねw。 それにちゃんと根拠のある反論が出来る人がいなくて、単にくさすことが目的の 煽り厨ばかりだし。真に自分を表現者、アーティストと思う奴はいないのかと 思うと2chのレベルが知れるというものです。要するにこれが今日本の ジャズ界のレベルなのですね。ジャズが死んでも当然という気がする。特に 10、20代の若い連中の覇気がないことは絶望的だな。 これからの話しですがまあある程度成果は上がったと思うのでPart2は作る 気は今のところないので、このままの状態で実りある話ができるまで待ってい ましょう。特に急ぐわけでもないから。随時作品やアイデアの公表もしていくし。
最近ちょっと興味深い本を発見したので・・・。 ジェリー・バーガンジーという人の確か「ジャズ・ライン」という本だったと 思います。この前本屋でざっと流し読みした程度なので細かくまでは分からな いのですが、今現在教則本として出ているものの中ではバップの方法論を解説 したものについては、現時点では最高なのではないでしょうか?。ただしバップ をスケールとして捉えた時点でちょっと無理があるところがあるにはあるの ですが、かなり実践的なところまで細かく考えられているので、所謂リディアン クロマチック・コンセプトのようにコンセプトを導入してすぐに弾けるかとい うと弾けないというようなないようではなく、あくまでバーガンジーの実践的 な経験上から語られたものであるような気がします。現段階ではバークリ― メソッドを一通りやった後に、バップの方法論を習得されるという方は一度目を 通された方が良いと思われます。 ちなみにどんな方法かというと・・・。 ジャズを演奏する時にあるコードがあったとき、それに適合するスケールは ジャズ独特のスケールがあることがわかる。それはどのようなものかというと 例えばCM7のとき通常ならCイオニアンもしくはCリディアンが適合する のだが、これらのスケールをそのまま演奏すると一つ問題が生じる。つまり 演奏途中にひっくり返ってしまうのだ。強拍のみにアクセント記号をいれると。 v v v v v v v C D E F G A B C D E F G A B
つまり1オクターブをそのまま強拍にあわせて演奏するとやがてコード以外 の音にアクセントが移っていってしまう。つまりひっくり返ってしまうわけだ。 これを防止する上でジャズ・スケールまたはビバップ・スケールというもの がある。簡単にいうとそのスケールに経過音を一つ入れ強拍のどこにでもコード トーンが来るようにしたものだ。CM7=Cイオニアンとした場合経過音として 増5度つまりG#を挟むようにするわけだ。するとどうなるか。 v v v v v v v v C D E F G G# A B C D E F G G# A B となりひっくり返らずに済み、同時にコード感を表現する事が出来る様に なるわけだ。つまりビバップ・スケールというものは8音スケールのことを 指すのだが、これを各スケール上で作成して演奏するというものである。 これらのスケールは基本的にリズムの強拍上からコードトーンで演奏する という決まりがあり、慣れてきたら弱拍上からの演奏も練習していくという ものだ。 これらの方法はいかにも管楽器奏者の発案という感じがする。理論的には穴が 多いような気がするが、かえってこのような方法の方が管楽器などはバップ を習得するには適しているかもしれない。実際理論に穴があろうとなかろうと 結果的に習得してしまえば問題ないわけであるから、実際はこれで充分なのだろう と思われる。一度興味のある方はどうぞ
スマソ。スケールとアクセントがずれた。一つ置きに見ていってくれ。
>>786 バーガンジーのその本は、サクース吹きでは当たり前の本で、ヨポード厨房でなければ
知っていることだよ。
なんか、あなたはジャズやっている連中を「こういうものだ」と言う自分の中のイメージに
押し込めて、貶めてないですか?
ピアノだったら、バリーハリスの教則本にもかいてる。 まあ、ジャズ界では有名な話ですな、ビバップスケール。
理論的に説明できないものは出鱈目ってひとだからね。 分析ばかりやってても「ジャズのようなもの」しかできないよ。 バップリは2chでイライラしてないでメジャーの プロデューサーでも説得して世に問えば。 自作で、バップの可能性をさ。
↑スマソ 誤爆
>789 あそう。俺が知らなかっただけか?。 >790 バリーハリスの教則本はこんな風には書いてなかったと思うよ。 >791 >理論的に説明できないものは出鱈目ってひとだからね。 >分析ばかりやってても「ジャズのようなもの」しかできないよ。 やれやれ。全然理解してない人もいるんだな。出鱈目って言ったのはハンコック のところで言ったことに反応しているのかもしれないけど、出鱈目であろうと なかろうと結果がよければ何も関係ないということが分からないのかなとおもう。 バップの理論化を進めるべきといったのは言ってみればジャズの底辺を拡大 するというか、ジャズの持つ神秘性(つまり難しいものであるとかというイメージ) を解体する作業のことをいっているのであって、演奏が理論的でなければ ダメだ。といっているのではないよ。 本当のこと言うとハンコックについては出鱈目と言う言葉が悪かったと思うの だけど、それ以外に適切な表現がなかったということだ。言ってしまえば 「良い出鱈目」。つまりコードやスケールなどに縛られない感覚で演奏している ということだよ。恐らくこのスタンスはジャズを志すものだったら出鱈目で 演奏して最高にヒップな演奏というのは一つの目標ではないかなと考える。 もっと出鱈目と言う言葉を前向きに使ってもらいたかったな。
>>791 つーかクサスだけなら誰だってできるよな。おまえこそまともにソロの一つでも弾いてみろばーか。
たいしたことねーのに態度が偉そうだからレスつかねーんだよ。ばーか。 世間知らずが!
797 :
?a^?e^?a^?e^ :02/07/03 15:53 ID:0dtho9gs
>>796 お前はたいしたことあるのか。?hぁーか。包茎!!
どんびきがえる
死して屍、拾うものなし。
犬も歩けば、棒も歩く。
馬の耳にブツブツ。
腐っても食う
w
現時点で説明されている理論に沿わないでやる=良い出鱈目
ゲロゲロ
806 :
789 :02/07/04 00:36 ID:???
バップリシティー氏は「表現者」という言葉を使うなら、もう少し、ロジックも学んだ方がいい。 レトリックだけで乗り切ろうとしている「最近の奴」の一人であることが行間から匂い立っているよ。 たとえば、「理論に沿ってやる事が良いことか悪いことか」ということで理論の話をしている文脈で 「ハンコックはでたらめである」といい、そこに反論されると「だが良い出鱈目である」という。 これでは、はじめから出鱈目であろうとなかろうと、「良い悪い」が先行して決定されていることになり どう見ても、トートロジーである。 私がバーガンジーで指摘したような諸事実の誤認は、このスレの前半でもたびたび指摘されているが、 氏はその諸事実を基盤として理論を語りだしたのに、いったん退けられると、「それは小さな事だが・・」 と基盤を無視して理論だけを振り回し、あげく、その事実誤認を指摘している連中を忌避する。 「表現者」というならば、言葉による表現にも気を使うべきだし、少なくとも論理的にカキコすることが 表現者としての誠実さの印であると思う。最近通して読んだ感想ですが。
そうだそうだ。 バップリは素直に反省しないと人間としても成長しないぞ。 表現者以前の問題だ。 なぜクサスだけのレスしかつかないのかよく考えろ。 本質的な批判部分を無視して罵倒にだけ反応するからだ。 議論を切断してるのは君自身だ。
>806、807 レスを書いたんだけど間違って消してしまった・・・。 鬱氏・・・。明日レスをまた書きます。
ウェイン・ショーターの新譜。どうよ? ・・・いまだにジャズを押し進めようとしてるなんて,,,,(ライナーより) だそうだが、バップリは聴いてみたかい? 解説しておくれ。
君の言うところの「排除すべきロマンティシズム」と「よい出鱈目」の 関係を教えてくれ。
下世話な言葉だが、右脳プレイか左脳プレイかとか、あるいはその割合とか、 どちらが優位の状態のプレイか、とかを考えてみるというのはどうだろう。 また、 ロマンティシズムを排除した果てのよい出鱈目だけが、バップの可能性だろうか。 そもそも人間にとって音楽は進化し続けなければ価値はないのだろうか。 バップリの蔑むジャズマンは、バップリのようなアプローチをしないというだけで、 蔑まれるべき存在なのだろうか。 バップリはよい出鱈目に到達しているのだろうか。 バップリのガッツはたいしたものだが、 これは啓蒙ではなく、自分のアプローチの紹介だ。 そして、理論化できないことと、理論化したい欲望とのあいだで混乱している。
>・・・出鱈目であろうと >なかろうと結果がよければ何も関係ないということが分からないのかなとおもう。 >バップの理論化を進めるべきといったのは言ってみればジャズの底辺を拡大 >するというか、ジャズの持つ神秘性(つまり難しいものであるとかというイメージ) >を解体する作業のことをいっているのであって、演奏が理論的でなければ >ダメだ。といっているのではないよ。 なんかへんだぞ。
「底辺の拡大」なんていうのも混乱を呼ぶカラクリだな。 完全に理論化すべきと言いながら、そんな高いレベルの話じゃないとか、 理論的でなければダメだといっているのではないとか、 また、ロマンティシズムは排除すべきだとか、・・・・・その繰り返し。 その度に、やれやれ・・・というスタンスだからな。 挙句の果てに、「俺のスレ」にはもうくるな!だからね。
揚げ足取りが相変わらずひでーな。整理をしてまた来るぞ。
ちょっと突っ込んだレスはできないけどまとレスだ。 >806 私がバーガンジーで指摘したような諸事実の誤認はとかいてあるけどそんなたいした ことかいてあったかな?。バーガンジーの本はサックスをやっている奴には 結構有名だと指摘しただけじゃない。飛躍が過ぎるな。まあ理性的に対処する べきと言う言葉は素直に耳を傾けましょう。 >807 何を反省するのかがよくわからないが(俺が何か間違いをおかしたか?)。 それに表現がキツイな。ただ言っていることは罵倒にだけ反応するというのは あるかもしれない。これに関しては改めていこう。 >809 あんまりよくは聞いてないんだけどCD屋で流し聞きはしたよ。俺はショーター は尊敬はしているけど(特に作曲家として)でももう否定されるべき存在 だよね。勘違いして欲しくないのはそれこそ最大の敬意としていると言う ことだよ。本質的にショーターはロマンチストだとおもう。またそれが無く なったら彼の音楽の魅力は半減するだろうと思う。だからおれはロマンティ シズムを否定するわけ。でも良い曲をかくよショーターは。
>810 直接関係はないと思うが、上記のことで判断してくれ。 >811 ちょっと誤解をしているな。ロマンティシズムの排除というのはあくまで 俺の表現の方法論なんだよ。その表現に属さないからダメというわけでは ないだろう?。ロマンティシズムがあろうとなかろうと良いものは良いし 悪いものは悪いんだよ。特におれは自分の表現の拠り所としてジャズには ロマンティシズムがはびこり、悪い面が出てると思ったからそこを付いた訳さ。 俺の表現の拠り所ということだな。 それから自分のアプローチの紹介ってのは全くそのとうり。一つの例を 示しているだけだからね。それに合わせる必要はまったくないよ。 >812 どう変なんだい?。読んで字の如くだけど。 >813 つーかこういうのをクサすだけといいます。ちゃんと言っている意味が 分からなければそうなるのかもしれないけど、単なる揚げ足とリやまぜっ かえしにはこっちもうんざりなんだよ。否定するにはちゃんと根拠をあげて 批判してもらいたい。いっておくけど俺は批判されることは大歓迎だよ。 ちゃんと意味を掴んだうえでのはなしだけど。いままでずっと読んだ限り 批判されても、単なる言葉尻を捕まえた揚げ足とリばかりだからまともに 相手できないんだ。ちゃんと意味を理解した上で「お前の方法論は間違っている。」 っていうんだったら大歓迎なんだよ。それしかお互いが進んでいくには方法がない と思うからね。
ロムってるだけの素人だけど、ためになる気がするのでage
あげんなよタコスケ。もう終わってんだよ。
おまえのあたまんなかほどではないがな(プ
ほっしゅほっしゅ
age
>>822 ぜ〜んぜんバップとは無関係に思われますが???
いや822さんはちょっと鋭いとおもうよ。でも無調と言うことではなくて これからのバップが進むべき道は多調のなかにあるとおもうよ。多調というのは いくつか定義があるけど、例えばポリフォニー・ラインで同時にいくつかの 別の調を持つラインが進行したり、又は明らかにいくつかの調を持つ和声など が進行するが、あまりに転調が多すぎて特定の調に集約できないものであるとか 狭義には出だしの元調と最後に解決するべきところが元調に解決しないとか などが考えられる。もともとジャズという音楽自体多調的な側面をもっていたが 演奏上の理由であるとかで、完全な多調の曲というのは作られなかった(ビル・ エバンスの何曲かは実験的に完全なる多調性を持つ曲がある。)。かなり ぎりぎりな線までは考えられていたようだけど、結局元調を外すことは出来なかった。 例えばジャイアント・ステップのような元調がかなり希薄になる曲でも最終的には Bフラットへ収束してしまうし、こういった曲ではなくネフェルティティやピノキオ などといった特定の調を判断するのが困難な曲でも、転調が限られているので 特定の調は判断できなくてもある調の持つイメージはあると思う。 ここで言う多調というのは限りなく無調に近い種類のものだ。本来の意味で無調で あるということは恐らくジャズには不可能ではないかとおもう。多分ジャズがどこ まで自由になれるかと方法論を追及して行っても、シェ-ンベルクの方法論までには 至ることは出来ないと思われる。でないとジャズの根幹を占めるインプロビゼーション の拠り所がなくなってしまうからだ。それに仮に完全な無調のラインを演奏したと しても、そのラインが別の楽器で演奏する無調のラインが合わさった場合、やはり調性が 出てきてしまう。つまりジャズには無調はありえないということだ。
以前資料として提出したコード進行は12小節で12回転調する。これを最初に考えた 時多調という概念を考えていた。コルトレーンもかなりいい線までいっていたが 結局特定の調を捨てることは出来なかった。でないと演奏が限りなく困難になって しまうからだ。でもバップの方向性としては多調の方向としてあったとおもう。 つまりバップが実現されなかった可能性のひとつとして多調性というものがあった といえるのではないだろうか?。 例の進行をU―Xの連続でありながら新鮮に聞こえた人は多いと思う。それは 多調性というところに理由があったとおもう。特定の調性に最も遠い地点で フリージャズのような方法論でなく、いままで聞いたことの無いような美しい ラインを創出していく。ここら辺にもひとつバップの可能性があるのではない だろうか?。
キャッチャー
もともと黒人がアフリカで使っていた音階は、 西洋音楽の平均率では割り切れない代物であり、 無理やりその中に押し込んだ物がブルーノート。 しかし所詮は西洋音楽は短調と長調の世界。 その概念はそもそも黒人は持ち合わせていなかった物だ。 おまけにバッパーたちが使う楽器は西洋の物。 彼らとて、先祖代々、脈々とその音感を受け継いでいる。 ブルーノート・スケールだけで解決できるわけもなく、 ジレンマを抱えたのは当然であろう。 「ターゲットノート」の概念、、♭5、オルタード・スケール これらは全て、そのジレンマを解決せんが為のものではなかったのだろうか?
>>824 >>825 御見逸れいたしやした。
当時、マイルスやコルトレーン、それにW・ショーターたちが、
どこに向かおうとしていたのか、
ぼんやりとですが理解出来たように思います。
ただ、私はその根底に、彼らのアフロ・アメリカンとしての
アイデンティティを強烈に求める姿勢を感じます。
これはあくまでも想像の域を脱しませんが。
むしろ、ビル・エバンスなんかのほうが、
純音楽的にあなたのおっしゃるような事を考えていたかも知れませんね。
いやいや、文化人類学的見地からみると、一概に否定も出来ないのでは? アフリカから奴隷として連れて来られた黒人達は 衣・食・住の全てに於いて、とりあえず白人の文化を享受せざるを得なかった。 しかし彼らはそれら全ての分野で、自分達の感性にマッチする様アレンジを施し、 現代の黒人特有の生活スタイルを築き上げたわけで、 音楽とてその例外ではなかったはず。 ブルース、ジャズが成立、発展する過程で、 やはり色んな試みが為されたに違い無いと思います。 その音楽理論上に、それらの形跡が色濃く残っていても何ら不思議は無いのでは?
>音楽とてその例外ではなかったはず。 根拠は?
>>831 衣・食・住が揃えば、次は娯楽。
現にジャズが文化としてアメリカ国内で絶対的な地位を確立しており、
今も尚、その奏法、理論が進歩・発展しているからです。
初期の段階があってこその現在では?
それとも最初からある程度完成された物として彼らがアメリカ大陸に持ち込んだとでも?
うーん この場合音律は関係ないと思うけどなあ。平均律といえども近似値だし そもそもアフロの音楽ってそこまで厳密なの?リズム云々話ならまた別だけど。 それに、ジレンマなんてあったのかな? 土着の音楽が平均律で割り切れないのは我々日本人も含めて非西洋ならどこも同じでしょ。 そのうえで「先祖代々、脈々と・・」をまず我々自身のこととして考えてみるべきじゃないかな。 例えば、日本の演歌は平均律だし西洋の楽器を使っているわけだけど (まあオリエンタルなテイストが欲しいときは箏とか尺八も使うけど) 古賀政男や中山晋平にジレンマがあったとは思えないけどな。 日本で最初にピアノで作曲した滝や山田耕作にジレンマがあったか?ないよ。 ある文化の中で脈々と流れ受け継がれていく部分はもちろんあるだろうけど、 耳はそんなに偉くない。いとも簡単に馴染むし、順応してしまう。 むしろ平均律を受け入れた時点で断絶があったと考えたほうが自然でしょう。 と思うわけですがどうでうか? そこで「いや黄色と黒は違うんだよ!」というならそれなりの説明をキボン。
>>833 丁寧な御返答ありがとうございます。
ジャズ@2chに投稿し出してから、初めて喉の渇きを潤せた気分です。
さて、人種の違いについては私も考えましたが、
むしろ、ビ・バップという音楽の特異な性質に関係があると思います。
曲を創造する事より、即興演奏を楽しむ事に主眼を置き、
(両者に共通する物があるのは明らかですが、ここでは触れません)
どんどんその技法を高度化していき、
また新たな楽しみを付加させていくというその性質は、
明治以降のいわゆる’にっぽんの音楽’の性質とは一線を画する物であり、
比較の対象にはならないと思います。
その高度化・発展のプロセスの中で、人種的な感性が色濃く反映されていった、
と考える方がむしろ妥当ではないかと考えます。
もちろん最初に断絶ありきの説には私も賛成です。
しかし、それでも使用する楽器は西洋の音楽理論にのっとったものですし、
断絶があったにもかかわらず、白人優位の社会の中で、
西洋音楽と折り合いをつけつつ、タフに自分達の音楽文化を築き上げてきた所に
黒人音楽の面白さ、強いては力強さを私は感じます。
こちらから進んで西洋文化を吸収しようとした日本のケースとは大いに異なるのではないでしょうか?
>>833 834です。言い忘れましたが、
ジレンマがあったのは、ほとんどDNAレベルでのことであり、
特定の人物がジレンマを抱えていた、というのとは違うと思います。
ブルーノートの発生理由などはちょっとバップの話しから離れると言うことも あってあまり触れずにいたのだが、バップとの関係を年頭に置きながら話すのも 一興かと思いレスをします。 俺の考えでは結局バップという音楽は所謂西洋音楽とアフリカなどの土着音階 などがぶつかった結果できたひとつの芸術形態ではないかといえると思う。 一般的に言われることは、もともと黒人の音感では三度の音と七度の音がフラット するといわれていたようだ。そこで教育によって白人は矯正を試みたらしい 。何故そのようなことになったかというと、それはその頃の一部の黒人は奴隷 として主人の前で楽器を奏でて、オルゴールなどの変わりをさせる必要があった からだ。となると黒人にとってこれこそ正しい音程といえる3度と7度の音に 近いブルーノートと、白人から強制された西洋音楽にとって正しい3度と7度 の音(つまりひとつのスケールに二つの3度と7度の音を)ダブル・ミーニン グとして持つようになってしまったといえるのではないか?。そして彼らは それを段々と普通のこと(つまりふたつの3度と7度を持つこと)と考える ようになってしまったのではないか。 続く・・・
837 :
バップリシティー ◆n9agln22 :02/07/25 00:16 ID:wKGzq9vQ
ではフラット5の説明だが、これはバップ黎明期まで待つようになる。この頃 のブルース・スケールは普通3度と7度がフラットしたもので、まだフラット5 の音はブルーススケールとしては組みこまれてなかった(もちろん感覚の鋭い 一部の黒人の間では既に使われていただろうが)。それではなぜフラット5 つまり#11の音が使われるようになったかというと、これは以前紹介したと 思うが、元々メジャースケールには増4度のキーに行こうとする働きがあった のである。詳しくはそちらの解説を読んで欲しいが、簡単に言うとメジャー スケールに内在する不安定さ、つまりEとBの音程のトライトーンの音程関係 が、二つの音の流れ、つまりCに行こうとする動きとF#に行こうとするする 動きをもっていたということ。それからバップ期あたりから多用されるように なったクロマチックスケールの存在から(Cイオニアン+F#イオニアン=クロ マチックスケールである)自然と黒人のもつダブル・ミーニングの感覚と、 もともと西洋音楽のもつ機能性から自然と#11の音がブルーススケールには いって行ったのではないだろうか?。 その後は当然の事ながらそのシャープ11の音がブルーススケールに組み込まれた 時点で質的変異がおき(つまりフラット5となり)、バップフレーズの多調性と いう側面(つまり例のメジャーのツーファイヴにマイナーのツーファイブをぶつ けるということ)を促す結果になったのではないかと思う。つまりバップフレーズ 及びジャズ、ブルーススケールは宿命的に多調性を背負うという結果になった のではないかと思う。もしそうだとすれば以前ブルース進行には二つキー(つまり Fブルースは内在的にEフラットのキーを含んでいる)が存在するという話しも 当然ながら頷けるとおもうのである。 結論としてこれらの話しからジャズの生い立ちブルース・スケール、バップフレーズ には皆、多調性の問題と黒人と白人のダブル・ミーニングという問題が見えてくる ような気がしてならない。
>つまりEとBの音程のトライトーンの音程関係が、 訂正します。FとBの間違いです。あしからず。
>>836 >>837 830です。非常に良く理解できます。
逆にブルースもモード・ミュージックだとする説をどうお考えですか?
私はそれとあなたの論理とは、一枚のコインの裏表のような関係にあるという気がしてなりません。
言ってみれば、2ヶ所から同じ月を指差しているような感じです。
このスレの主題からどんどん離れてしまう様で申し訳ないのですが、
私はビ・バップ奏者はまさしく、その月の住人のような存在だと思うのです。
例えがロマンチック過ぎてあなたのお気に召さぬかとも思いますが、
単にひとつの例えとして捉えていただければ幸いです。
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/\ / Eφ \/\ |\ /F7 \/\ /\ \ |\ /B♭ \/\ /E♭ \ | \ |\ /D7 \/\ |\ / .| \ |\ /G7 \ /\ / \ \/ | \ |\ /C7 \/\ /B♭7\ | .| \|\ /F7 \/\ |\ /| | \|\ / \ | \ //\ ウワアアアァァァンンン \ / \ | |/ \ /\ B♭ > | \ B♭ /| ヽ(`Д´)ノ / \ /.| | \ //\ / (Cm) \ G7 \ / | | |/ \ /\ / < ヽミ \ /| / | | \ F7 /| /\/ \ F7 \ /| / | | \ //\/ \ Dm \ /| / | | |/ \ G7 \ / | / | | \ Cm7 \ / | / .| | \ /| / .| | \ / | | .| .| |
>839 >逆にブルースもモード・ミュージックだとする説をどうお考えですか? 以前ブルース進行についてのコメントをのせたのですが、その説を踏襲 するとなれば、是は完璧にブルースはモード・ミュージックであるとおもいます。 ただし、ジャズの初心者がブルースを習得することがなかなか困難なことがあり ますが(特にクラシック、吹奏上がりの人。得てしてロックなどを演奏していた ギタリストなどは、意外に早いうちからブルースの理解をしめす)、これは ブルース特有の音程構造、つまり多調的な音程構造をもつモードミュージック であるからではないかと思います。つまりKEY=FとするとEフラット、Bなどの KEYが同時にたちあがり、その対処の仕方がわからずまごついているようにおも います。それは解決をすることがないメビウスの輪に入ってしまったような感じ です。これこそブルースのブルースたる所以ではないでしょうか?。ちなみに バップのブルースというのは、どちらかというとブルースの西洋音楽的展開による 解釈のひとつのありかたではないかとおもっています。つまりこの多調的な構造 を簡略化して主調にたいする全音下の調を意識することなく、展開する方法では ないかとおもいます。但しこの方法は(簡単にいえば、コード分解などの方法では) ブルースのブルースたらしめるところを無化することとなり、逆にこの方法ばかり を使うことはできないという結論に達して、その方法と併用してブルーススケール による演奏と同時に行われる事が多いと思います。つまり所謂ジャズ・ブルース というのはコーダルとモーダルの二つの面を行ったり来たりして演奏されるものだ という感じを抱きます。 私が以前コーダルとモーダルでは突き詰めていくうちに同じ地点を目指すように なるといったのはまさしくこのことであります。つまり何度も転調を繰り返したり するうちに主調の存在が曖昧になり(いい具合に上のAAがそれを示しているw) コード進行がきちんと定められている曲でも、いくつかのモードに置きかえる ことが可能になるとおもいます。つまりブルースのあり方というのはこれからの ジャズの方向性を示しているといえるのではないでしょうか?。
843 :
名無しさん@そうだ選挙にいこう :02/07/25 12:34 ID:9blQaSE2
age
バップリシティーさんへ 839です。お答えいただき恐縮です。 >バップのブルースというのは、どちらかというとブルースの西洋音楽的展開による 解釈のひとつのありかたではないかとおもっています。 誠に適切極まりない表現だと思います。 貴殿のお考え、全てが良く理解できます。 このページが一人でも多くの国内ジャズ演奏家、愛好家の目に触れることを 願ってやみません。 ありがとうございました。
845 :
名無しさん@そうだ選挙にいこう :02/07/25 15:26 ID:PAuEOXGM
バップの俺的定義:即興演奏が分散和音っぽくなくてテーマの変形っぽくなくて速くてホットで8分音符が並んでいるやつ。
846 :
名無しさん@そうだ選挙にいこう :02/07/25 15:40 ID:PAuEOXGM
♭5の俺的定義:ブルーススケールをマイナースケールの代理として捉えたときの、平行調のブルーノート(3rd)。
847 :
名無しさん@そうだ選挙にいこう :02/07/25 23:05 ID:SfVbIAWg
>>847 大真面目です。
日本のジャズ演奏家はブルースを軽視しがちです。
私はブルースを深く理解することなしにジャズ演奏は成立しないとさえ思います。
バップリシティーさんの理論は、一読すると難解に感じる方も多々あるかと思いますが、
欧米のジャズ・ミュージシャン(とりわけ黒人ジャズ・ミュージシャン)にとっては、
感覚的に、いたって当然の事として身についている事ばかりだと思います。
虚心坦懐にもういちどじっくりと読まれる事をお薦めします。
彼の理論が、決して単に奇をてらっただけの物でない事が分かると思います。
それどころか、ジャズにおける一番ベーシックで普遍的な事柄についての説明に終始しておられます。
すべてはビ・バップから始まっているのです。
それは現在のジャズ演奏の主流をなしているモード奏法、アウト奏法とて例外ではありません。
モード奏法などは斬新な奏法と言うより、むしろビ・バップ以前の原点へ回帰する為の手段とさえ言えると思います。
もうひとつ、おまけに私は国内で市販されているジャズ理論書に、これほどまで理路整然と、
しかも懇切丁寧にブルースについて語られているのを読んだことがありません。
彼の豊富な知識と、その鋭い洞察力に、素直に敬意を表したいと思います。
849 :
名無しさん@そうだ選挙にいこう :02/07/26 00:18 ID:.et/74fA
>>848 >日本のジャズ演奏家はブルースを軽視しがちです。
オマエが軽視してるだけだろう。
>私はブルースを深く理解することなしにジャズ演奏は成立しないとさえ思います。
オマエと場っぷり以外は全員昔からずっとそう思ってるから、心配しなくて大丈夫。
>>849 一呼吸置いて再読しましたが、
ボキャブラリーの欠如、
日本語の読解能力が無いとしか思えません。
おまけにコミュニケーションの成立を一方的に放棄していらっしゃる。
貴殿との対話を成立させるのは不可能と認識いたしました。
852 :
名無しさん@そうだ選挙にいこう :02/07/26 00:35 ID:eTnzdSfY
853 :
名無しさん@そうだ選挙にいこう :02/07/26 00:43 ID:.et/74fA
>>845-846 この説明がいちばんわかりやすいです。
ジャズとブルースの関係に最近気づいて自慢したくて仕方がない人のごちゃごちゃした説明イラン。
>>852 バップリシティーさんの名誉にかけて、あえて反論させていただきます。
私は彼とは一切面識がございません。
>>853 ジャズとブルースの関係は、長年思索の題材としては持ちつづけておりましたが、
バップリシティーさんのおかげで、今回改めて多くの確信に至ったのは事実です。
あなたの長年にわたる豊富な知識を生かし、
より簡潔な説明をしていただけるのならば、
喜んで拝読させていただきます。
ちなみに、
>>845-846 はバップと♭5の個人的な定義について述べられているだけですが、
それが何か?
855 :
名無しさん@そうだ選挙にいこう :02/07/26 01:37 ID:.et/74fA
>>854 >845-846はバップと♭5の個人的な定義について述べられているだけですが、
そう思った時点でもう寝ていいって。おつかれさん(wら
======終了======
857 :
名無しさん@そうだ選挙にいこう :02/07/26 02:05 ID:.et/74fA
>>836 >俺の考えでは結局バップという音楽は所謂西洋音楽とアフリカなどの土着音階
>などがぶつかった結果できたひとつの芸術形態ではないかといえると思う。
「俺の考えでは・・・?」(爆藁
今ごろこんなこと言ってるところが厨。
「俺の考えでは、地球は温暖化の傾向にあるといえると思う」と言ってるのと同じ。
>一般的に言われることは、もともと黒人の音感では三度の音と七度の音がフラット
>するといわれていたようだ。
「・・・ようだ」ね。(藁
たしかに厨が読むようなご本にはそう書いてあるねえ。
でもいっぺん「黒人」に聞いてみてごらん。3rdと7thがどう聞こえるか。
あと、戦前のブルース聴いたことある?アフリカ西海岸の民俗音楽聴いたことある?
なんで「西海岸」って言ってるかわかる?
その程度の教科書的知識で人様にものを教えようとするのはムリだYO!
なんだか熱い討論の予感。
>>857 黒人には3rdと7thがどんな風に聴こえるんですか?
それに、なんでアフリカ「西海岸」なの?
すっごく興味があります。
そこまで言ったら全部教えてくださ〜い!
860 :
>857 :02/07/26 07:04 ID:mK8a3COg
>なんで「西海岸」って言ってるかわかる? なんで?
>>857 俺も聴きたいねぇ。
人の批判ばっかしてねぇで、たまにゃ〜てめぇでなんか説明してみろよ!
862 :
名無しさん@そうだ選挙にいこう :02/07/26 07:20 ID:oMIOvV7c
↑何なの?この人???
864 :
名無しさん@そうだ選挙にいこう :02/07/26 07:37 ID:9wsdHlTw
□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□ □□■■■■■□□□■■■■■□□□□■□□■□□■□□□■□ □□■□□□■□□□■□□□■□□□■□■□□■□■□□■□□ □□■■■■■□□□■■■■■□□■□□□■□□□■□□□□□ □□■□□□■□□□■□□□■□□■■■■□□■■■■■■□□ □□■■■■■□□□■■■■■□□□□■□□□■□□□□■□□ □□■□□□□□□□□□□□■□□□□■□□□■■■■■■□□ □□■□□□□□□■□□□□■□□■■■■■□■□□□□■□□ □□■□□■■■■■■■□□■□□□□■□□□■■■■■■□□ □□■□□□□□□■□□□□■□□■□■□■□■□□□□■□□ □□■□□□□□■■□□□□■□□■□■□■□■□□□□■□□ □□■□□□□■□■□□□□■□□■□■□□□■■■■■■□□ □□■□□■■□□■□□□□■□□□□■■■□□■□□■□□□ □□■□□□□□■■□□□■■□□■■■□□■■□□□□■■□ □□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□
865 :
名無しさん@そうだ選挙にいこう :02/07/26 07:38 ID:9wsdHlTw
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866 :
名無しさん@そうだ選挙にいこう :02/07/26 07:39 ID:annwLVZs
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名無しさん@そうだ選挙にいこう :02/07/26 07:40 ID:annwLVZs
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名無しさん@そうだ選挙にいこう :02/07/26 07:40 ID:annwLVZs
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名無しさん@そうだ選挙にいこう :02/07/26 07:40 ID:annwLVZs
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872 :
名無しさん@そうだ選挙にいこう :02/07/26 07:41 ID:annwLVZs
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873 :
名無しさん@そうだ選挙にいこう :02/07/26 07:41 ID:annwLVZs
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キティーガイだな
確かにヤバイなこの人。他のスレでもやってる。 一種の同時多発テロですな。
夏厨大量発生ということもあってあからさまな煽りが大発生している
ようですが・・・。しっかし相変わらず、揚げ足取りばっかりだよなあw。
なんかわからんけど偉そうだから煽っちゃうぞ−ってことか?。
>>855 残念ながら俺はそのスレには書き込みしてないよ。というよりこの板自体
あまり書き込みはしない。書きこみに値するスレがないからね。別に
アウトがどうたらといってるけど俺にいわせればそんなことどうでもいいよ。
俺には関係ない。自分が思ったように演奏するだけだ。
>>856 でも説明不足で分かり辛いよ。何故そう思うのか根拠をしめさなけりゃ分からない。
877 :
名無しさん@そうだ選挙にいこう :02/07/26 09:23 ID:Xn7IIAR6
>>857 でたよ。揚げ足とりw。
>でもいっぺん「黒人」に聞いてみてごらん。3rdと7thがどう聞こえるか。
>あと、戦前のブルース聴いたことある?アフリカ西海岸の民俗音楽聴いたことある?
>なんで「西海岸」って言ってるかわかる?
所謂ブルーノートスケールができて100年以上は経ってるわけだから黒人と
いえどもアメリカの文化に馴染みまくっているわけだから(それにそのような
モードというものはひとつの文化でもあるわけだから、アフリカからアメリカ
に移った時点で変質するといえるだろう)長3度の音と7度の音に馴染みが
でてきたのは当然。黒人だから3度と7度の音がフラットするというのは
乱暴な説だ。それから厨が読む本とこけ落としたのはアントン・ウェーベルン
の公演記録集からとったものだよ。ウエーベルンが厨かW。大きく出たねえw。
それに西海岸といったところで特定の部族だけが奴隷化されたわけじゃないの?。
じゃなかったら山下洋輔のブルーノート研究を根底から覆すことになるよ。
こんな事書くぐらいなんだから、当然それぐらいはよんでるんだろ?。
878 :
名無しさん@そうだ選挙にいこう :02/07/26 09:26 ID:Xn7IIAR6
>877 それに西海岸といったところで特定の部族だけが 奴隷化されたわけじゃないの?。 ↓ それに西海岸といったところで特定の部族だけが 奴隷化されたわけじゃないよ。
というよりここまで>877がいうならブルーノートの発生原因を明確に示すべき じゃないか?。>877がいうような純音楽的な立場からブルーノートの発生 理論を示してもらおう。
ウェーベルン、山下洋輔、全部古い。 ウェーベルンは厨ではないが、そいうの読んで悦に入ってるやつが厨。
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>>880 >ウェーベルン、山下洋輔、全部古い。
ほう、それでは何が新しいの?。ブーレーズか?。山下洋輔を古いと切り捨てる
んだったら濱瀬元彦か?w。
>ウェーベルンは厨ではないが、そいうの読んで悦に入ってるやつが厨。
わはは典型的夏厨だゲラ。図星だろ?。じゃそういう低俗なのを読まない
高尚な君は一体なにをよんでいるのかな?。
そういうのなんていわれてるか知ってるか?。「お前が言うな!!。」
って突っ込まれるんだゾ。厨学生。こんなところで書きコするより
早く宿題終わらせろや。何時もギリギリになるってかあちゃんから
怒られてるんだから今年ぐらいは早く終わらせろや。
>>877 は結局、西アフリカの7音音階のことについてなんて何も知らないんだろうな。
極初期のブルースの録音では、3rdがほとんどフラットしてないのも聴いたことないんだろうな。
伝統的な白人視点の「権威ある」ブルース解釈が、今ではとっくに覆ってるの知らないんだろうな。
まあがんばってひとりで勉強してね。オメーの態度が悪いからオレは教えてやんないよ。
おい、おまゑら! 罵り合いはいいから詳しく説明して下さい、おながいします。
885 :
バップリシティー ◆n9agln22 :02/07/27 09:54 ID:h2KhpM.k
>883 いっておくが>882は俺ではない。 >3rdがほとんどフラットしてないのも 最後の「のも」が随分弱気な感じがするな。俺の解釈しているブルーノート について話をすれば、いくらフラットしているとはいえ長三度には変わり ないんだよ。ただし短三度と長三度の間には音がないから便詮上短三度に 平均律化しているということだとおもう。 >西アフリカの7音音階のことについてなんて何も知らないんだろうな。 君こそ民族音楽というものを知らないようだな。アフリカというと少量多民族 地域ということが理解できないのかな?。つまり普遍的な西アフリカの7音音階 などというものは存在しないんだよ。これは君が指摘した白人視点の「権威ある」 ブルース解釈以外の何物でもなくて、研究者が現地人の音を採譜していわゆる平均 律に置き換えたものなわけだ。それも特定の部族のものだけだったかもしれない。 それだけをみて判断するのは早合点だろう。「そうではない。これは信頼できる 情報だ。」と君がいうなら、指摘するその7音階はアフリカの何処の部族が使って いるものだか列挙してもらいたい。そしてその部族がアメリカのどこに移住したか をあげないと不備だろう。そうでないと何を推して普遍的であるかがわからない からだ。
886 :
バップリシティー ◆n9agln22 :02/07/27 09:55 ID:h2KhpM.k
とはいうものの本当のことをいえば我々が民族音楽を機能和声側から(これは小泉 文雄の核音概念なども含む)の分析は無理なんじゃないかなとおもう。結局感じた ものなどを完全に文章化しろというのが無理なように、民族音楽を理論化するのは できないんじゃないかなとおもう。そういった意味では山下洋輔の業績という のは観点はよかったとおもう。よくいわれるように山下理論では機能和声上の 展開が出来ないという批判を考えてもである。最近のブルーノート研究というと 濱瀬元彦のものがあるが、これよりも余程実体に即している様な気がする(ちなみ に>883が教えないといってたのはこれか?)。濱瀬理論の欠点は下方倍音列と いう概念を導入しているが、これが最大の矛盾である。下方倍音列は普通自然界 では発生しないとされている。上方倍音列は楽器上でハーモニクスなどで確認 出来るが、下方倍音列はそれができないのである。だからあくまで理論上の 存在でしかなかった。だから機能和声では理論値としては可能であるが、実体は 存在しないものであるから、下方倍音列という概念は無視されていたわけだ。 だからブルーノートを下方倍音列から導き出すという発想はよかったが、あくまで 叩き台にしている理論が机上の理論でしかないわけだから、それから導きだされる 理論も机上の理論でしかないということだ。濱瀬は山下理論ではブルーノートを 機能和声上での展開することは無理といっていたが、これは濱瀬などもおなじだと いうことである。だったらおれは山下理論に肩を持ちたい。よりブルーノートの 実態に即しているからだ。となるとどのような観点をとるかというとその人の 価値観でのみ判断されることになるだろう。山下理論でも良いし、濱瀬理論でも よいとおもうのである。そこで俺はウェーベルンの公演記録集から当時普遍的と 思われるブルーノートの定義が一番しっくりくるようにおもったので、その立場 をとったということだ。ちなみにフラット5の解釈はあれは俺独自の解釈なので ウェーベルンとは関係ないことを上げておく。正直なこというと黒人が3度、7度 の音がフラットしていたかどうかはわからない。ただしそれは山下理論でも濱瀬 理論もどっこいどっこいだということだ。
日本人は議論下手だね。 若い世代ですらこれだからあきれてしまう。 客観的立場から物事を捉え、思考するって事がどうも不得手のようだ。 おまけに文章を構築する能力が驚くほど低い。 音楽以前に、まずこの点に於いてバップリを見習うべきでは? こんな事じゃグローバル化の時代に対応していけないね、絶対。 ましてやインターネットなんて猫に小判だ。 中国人は「20年後には日本はなくなってる」って言ってますよ。 …と書くとまた、 「うるせぇ!ジジイ」だの「てめぇは引っ込んでろ!」と、こうくる。 食生活の乱れからくるカルシウム不足も深刻だね。 ジジイは引っ込みます。好きにやって下さい。
子は親をみて育つ
バップリシティさんへ >研究者が現地人の音を採譜していわゆる平均律に置き換えたものなわけだ。 と、あなたはおっしゃってみえますが、 こういう作業が実際行われたと言う史実があるのですか? 仮にあったとしても、それは音楽理論上のブルーノート発生以降のことであり、 その発生とは直接因果関係は無かったものと考えますが、いかがでしょうか? (恐らく貴殿もその様にお考えのことと思いますが、確認のために。) 私はむしろ、アメリカ大陸に於いて黒人演奏家たちが、 西洋楽器を用いてブルースを演奏する際に、頻繁に使用した音を、 白人が統計的に捕らえ、音階として一般化したものがブルーノートだと認識しています。 >民族音楽を理論化するのはできないんじゃないかなとおもう。 全くそのとおりであって、いたずらに種々の民俗音楽にまで話を広げると、 (全く避けても通れないでしょうが。) ここではかえって収拾がつかなくなるように思うのですが、 皆さん、いかがなものでしょう。
890 :
バップリシティー ◆n9agln22 :02/07/27 14:58 ID:iUCfnDNE
>こういう作業が実際行われたと言う史実があるのですか? こういうことは小泉文雄もバルトークなどもやっているよ。ただし文章の流れ をきちんと見て頂きたいのだが、最初に西アフリカの7音音階のことを普遍的で あるように指摘したのは>883であって、俺はその指摘に対してそのようなもの は存在しないといっているんだ。だからその疑問は俺より寧ろ>883に対するべき ものじゃないかな?。 >私はむしろ、アメリカ大陸に於いて黒人演奏家たちが、 >西洋楽器を用いてブルースを演奏する際に、頻繁に使用した音を、 >白人が統計的に捕らえ、音階として一般化したものがブルーノートだと認識しています。 これも微妙に論点がずれてるな。ここでいっているのは、だからなぜブルーノート が発生したかを言っているんだよ。それが西アフリカが起源でもアメリカ起源 でも構わないんだよ。なぜ発生したかをいってるの。それで俺は実際のところは おそらくわからないだろうから、俺の中で一番実態にそくしているであろう ウェーベルンの説をとっているということだ。おそらくこのウェーベルン の説もウェーベルン独自のものではなくて、その当時ブルーノートの発生原因と していわれていたものであったのだろう。それこそ俺の中では一番しっくりくる 内容であったからだ。濱瀬元彦などは黒人の当時の環境であるとか文化人類学 的な考察は自分は音楽家であるということで、その点に関しては全然触れられて ないのだが、逆にその点を抜いてしまってはブルーノートの発生理由は説明が つかなくなるようにおれは思うのだ。だからこの点に関して山下理論は優れて いると思うのだ。 >ここではかえって収拾がつかなくなるように思うのですが、 まったく同意。このスレはあくまでバップのスレなのでこれ以上突っ込んだ 内容の民族音楽の議論はあまり意味が無いように思われる。
罰符っぽい=パーカーっぽい
>>バプリ 文夫だかんな
バップリシティーさんへ
>>889 です
>だからなぜブルーノートが発生したかを言っているんだよ。
この件については、
貴殿は’ウェーベルンの説をとっている’という事でよろしいんじゃないでしょうか?
これ以上ここで掘り下げた所でビ・バップの定義についてほど、具体的な議論にはなり得ないでしょうし、
この辺で本題に戻していただくのが宜しい様に思われます。
さて、バップとはなんぞやですが、
ざっとこのスレを最初から拝読させていただきましたが、
意外なほどにC・パーカーについての記述が少ないのに驚いております。
一般的には
>>891 さんの様に、バップの代表者=C・パーカーと思っている人が大半かと思われます。
ぜひ、ここら辺でバップリシティーさんにパーカーについての御考察などをお聞かせいただければ、
このスレの読者が、貴殿の考えをより実感をもって受け止める手助けになるのではと思うのですが、いかがでしょうか?
決して無理にとは申しませんが、私にとっても切に望む所であります。
よろしくお考えいただければ幸いです。
894 :
891 :02/07/27 22:09 ID:???
やっぱコードを中心にしたメロディってのはバップっぽい(パーカーもそうだよね)。 もちろん鳴ってるコードは4和音ね。 さらにいえば、メロは音符の裏から入ってくると、バップ(jazzならどれもそうか)っぽい。 個人的な考えですけどね。
>>893 葉解どう。パーカーについての意見をキボン
896 :
バップリシティー ◆n9agln22 :02/07/28 09:43 ID:569b2bqM
>893 >この辺で本題に戻していただくのが宜しい様に思われます。 了解です。そうしましょう。 >ここら辺でバップリシティーさんにパーカーについての >御考察などをお聞かせいただければ まあ今までの流れとしてはバップ=パーカーではないという流れでしたからね。 でも一般的なイメージとしてはバップ=パーカーと言う説が圧倒的ではありますね。 ちょっとここら辺を掘り下げてみましょうか?。 パーカーに関していえば一般的に言われているイメージと俺は大分違うような 気がします。どうしてもバップ=パーカーは突然変異みたいにある日突然出て きたような感じがありますが、決してそうではないような気がします。その理由 として例のコールマン・ホーキンスのレコードの回転を早くするとパーカーに 聞こえるという話しがありましたが、まあ単なる言葉の遊びなんですが、意外に 真実を含んでいるのではないかと思い、実際パーカーの譜面やコールマン・ホー キンス、レスター・ヤングなどの人達の譜面を調べたことがあるんですが、これが 驚くべきことに音使いに関しては3者とも殆ど差異がないんです。多分譜面だけを 見せられて、これ誰のかと聞くと恐らく答えられないと思うのです。でも一般的には パーカーのイメージとして今までのサックス奏者と違う音使いなどをして・・・ と思っている人が圧倒的だと思います。でもそうではないということ。では パーカーがよく難解だといわれる理由はなにかと考えると、
897 :
バップリシティー ◆n9agln22 :02/07/28 09:44 ID:569b2bqM
まずあの急速調と シンコペーションなどのリズムの遊びにあるのではないだろうかと考えます。 でも使う音はとても伝統的。これはどういうことかというとシンコペーション などを上手く使って音をひっくり返したりすることなどにより、斬新な響き を出したりということではないでしょうか?。例えばコンファメのイントロ などは典型的な例だと思います。ああいうところがパーカーの本領ではないか と思うわけです。つまりパーカーというのは一般的なイメージでいわれるよう な革新者というより、それまでのサックス奏者の第一次完成型なのではないか とおもわれます。音使いそのものならチャーリー・クリスチャンなどの弦楽器 奏者のほうが(所謂中間派と呼ばれる人達でも)斬新といえるでしょう。それ からなんといってもパーカー=バップと定着させた原因の一つとして素晴らし い作曲能力があります。コンファメ−ションやオ−・プリヴァ−ブなどの、 いかにもバップらしい名曲の数々。ここら辺がパーカー=バップと定着させた 原因ではないかと思います。 ちなみにマスター・インプロバイザーと呼ばれる人々は(特にサックスは) なぜか作曲家として素晴らしい存在でもあります。ショーターしかり、 コルトレーンしかり。これだけパーカーが支持される理由というのは演奏 の部分もあると思いますが、それと変わらないぐらい作曲家としての存在が 大きいのではないかと思います
898 :
名無しさん@そうだ選挙にいこう :02/07/28 10:07 ID:IZVEXWbw
先週、他のパーカースレで荒れた件、 パーカは作曲家か?即興演奏家か?論争が始まりそうな予感。。。 どうか荒れないでくれぇよぉ。。。
バップリシティーさんへ
>>893 です。
御返答ありがとうございます。
私もビ・バップはひとつの新しいムーヴメントのようなものだったと思っており、
突然変異の天才としてパーカー一人が創造主として神格化され扱われることに常々疑問を感じておりました。
>急速調とシンコペーションなどのリズムの遊び
これこそパーカーの他より抜きん出た所であり、
彼の数々の印象深い作品にそのまま反映されている最大の特徴だと思います。
ちなみに、チャーリー・クリスチャンの音使いの斬新さは、
ギターという管楽器とは異なる性質を持った楽器(主に構造とトーン)に起因する所が少なからずあると思います。
これは近年のパット・メセ二ーやジョン・スコフィールドに至るまで、
脈々と受け継がれている伝統(?)とも言えるのでは?と、常日頃考えているのですが。
何はともあれ、これでようやく貴殿のバップの定義に関する考察の出発点が確認出来たように思います。
そのためにも、どうしても前出のブルース論に加えて、
C・パーカーをどう受け止めていらっしゃるのかを知りたくて、
御迷惑を承知で質問させていただきました。
これからも貴殿のレスを楽しみにしております。
どうか低俗なる揚げ足とりに惑わされること無く、バップについて益々語っていただきたいと切に望んでおります。
しかし、なぜ執筆と言う形をお取りになられないのですか?
それくらい、貴殿の理論は理路整然としており、且つ普遍性を持っているように思うのですが。
と、まあこれは余談ですね。失礼いたしました。
こんな風に持ち上げられてはバップリも困ってるだろう(w これじゃ誉め殺しだよ。もっと殺伐としてなきゃ、2ちゃんは。 900ゲトー
誉め殺しだよ。
>>885 >指摘するその7音階はアフリカの何処の部族が使って
>いるものだか列挙してもらいたい。そしてその部族がアメリカのどこに移住したか
>をあげないと不備だろう。そうでないと何を推して普遍的であるかがわからない
>からだ。
だから、そいうことを「教えてやんねーよ」、つってんだよ。
オメエの知ってることを書いてみろよ。
なにか知ってんなら書けるだろ?
何種類もある、つーんなら、とりあえず3〜4種類でいいから書いてみろよ。
>(ちなみに>883が教えないといってたのはこれか?) まじで爆笑。
>>902 >>903 適当なことかいて答えられなくなったもんでコイツ逆ギレしてるよ(藁)。
久々見たぞ典型的夏厨アーヒャヒャヒャヒャヒャヒャ。
夏厨ヒッキ−晒し上げ
バップリさん、1000も近い様ですし、 どうぞここらで中締めを一発。
907 :
バップリシティー ◆n9agln22 :02/07/29 13:43 ID:0WB2INxg
エー長い間お付き合いいただき有難うございました。このスレもそろそろお開き となります。この板でスレをたてるのは初めての経験ということもあって最後まで 行くかどうかがわかりませんでした。しかし一応このスレを締めくくることが 何とかできる様になりました。 >899でも指摘されておりましたが、なぜこんなところで公表されたかとのこと ですが、自分の本当の狙いは「バップはけして古臭いものではない。それより これから発展する可能性を沢山残している」ということを啓蒙していきたかった ということです。おかげさまで当初の目的はそれなりに達成され、バップを きちんと勉強してみようであるとか、バップに関心を持たれた方が増えたのでは ないかとおもっております。そしてこれからのジャズを牽引していく方の 道標としてこのスレが少しでもお役に立てたなら、それだけで何ももうしあげる ことはございません。 私はジャズが好きです。また素晴らしい音楽だとおもっております。どんなに 手垢に塗れたとしてもその真になる部分は今でもまばゆいばかりの光を放つ と信じています。だからいろいろな人にジャズと取り組んでもらえばとおもいます。 それにはある程度バップの方法論を明快にしていく必要もありますし、バップの 可能性を示していく必要があったわけです。そしてバップがもつ問題点なども 指摘する必要もあったのです。なおこれでこのスレは終わりです。PART2は ありません。今後何か題材を見つけ新スレを立てるかどうかも未定です。ですので これで最後になりますが、いろいろ投稿ありがとうございました。またお目に 触れる事もあるかもしれません。ありがとうございました。 2002年7月29日 バップリシティー
908 :
名無しさん@そうだ選挙にいこう :02/07/29 13:49 ID:LeBmags6
そして1000取り合戦が始まる・・・
バップリシティーさんへ
>>899 です。
誠に残念です。でも仕様がありませんね。
今まで随分エネルギーを消耗されたことと思います。ご苦労様でした。
貴殿のスレに出会えただけでも、このジャズ@2chを覗いた甲斐があったと、
真に思っております。本当にありがとうございました。
910 :
名無しさん :02/07/29 14:28 ID:PzT6WH2U
結局は「耳」でしょ。「理論」じゃないよ。 昔とちがって、いまは大リーグもあればバスケもアメフトもあるし ヒップホップだって映画俳優だってなんだってある。 黒人が金持ちになる方法はたくさんあるわけで そのぶん、いい耳を持ったヤツがジャズをやる可能性は はるかに少なくなった。 ジャズ人口が少なくなれば衰退するのはあたりまえ。 バップの可能性をさらに広げてくれるヤツがいるとしたら それはジャズの世界の人間でない確率のほうが高いでしょう。 オレは別に「糊口をしのぐ方法としてのジャズ」までは否定しないけど 「ジャズを牽引していくためのバップ」という考え方は 木を見て森を見ず、という感じがするな。 オレがこのスレを見たのは昨日が初めてなんだけど、 バップのゆりかご、とでもいうべき30年代のカンサスシティに 言及したものがまったく出ていないことにガッカリした。
さぁさ、店じまい店じまい。
913 :
名無しさん@そうだ選挙にいこう :02/07/29 16:15 ID:9bit6XUs
###################### Fine ######################
ファイン
バップリ〜!最後に教えてくれぇ〜! モンクはバッパーであるか否か?!! そちはどう思うておられるのじゃ〜?!! アンコ〜ルっ!アンコ〜ルっ!
917 :
バップリシティー ◆n9agln22 :02/07/29 23:03 ID:CoczDtq6
>915 バッパ−じゃないよ。モンクはストライド・ピアノなどから発展した モンク・スタイルだよ。ただし和声などをみると半音進行などが多くて 意外にバップと共通点が多かったから認めらてたんじゃないかな?。 でもモンクはモンク。モンク・ミュージックだ。だから敬愛された んだとおもうよ。
918 :
What is Be_bap? :02/07/29 23:28 ID:9bit6XUs
2ヶ月間にわたる銘スレを保存しますた。 よく頑張った、感動すた。 サンクス バップリ
お疲れ様でした。
バップリ、よくやった! Bopとバップリ四つに取り組んで、ここまで伸びた理論系のスレは今までなかったゾ。
921 :
名無しさん@そうだ選挙にいこう :02/07/30 05:56 ID:t8HOI86g
最初からけんか腰なのはもちろんいただけないが、
>>857 が何を指しているのかおれにはよくわかるよ。
まあ、キーワードとしては、
7音平均律、コラ、アイルランド・・・てなところかな。ちがう?
(でも、この話はこのスレには無理だし、だいいち日本人ましてやアマチュアには無理だろう(笑)?
和訳文献でてないんだから。)
まあおれも
>>1 はよくがんばったとは思うけど、ブルースとかアフリカの話に深入りすべきじゃなかったね。
タイトルどおり「討論」にしておけばよかったのに、講義めいた話をするには客観的に見て力不足だったね。
( ´,_ゝ`) プッ
熱い想いを胸に秘め、冷静に他者との対話を進めていくその姿勢は、 2ch全般にとっても良いお手本になると言えよう。 自身の作品を公開しながら討論出来ないのは、 本人にとって非常に歯がゆいことであったと思われるが、 失礼を承知であえて言わせていただくならば、 討論の客観性を維持する上で、それがかえって幸を為した感も無きにしも非ず。 中核をなす♭5の解釈には、少し話の途中でも出たオルタード・スケールとの関連性を軸に説明を試みるならば、 より広く一般の理解が得られるのではないかとの思いを抱いた。 コルトレーンのジャイアント・ステップスを境にJAZZが袋小路に入ってしまっているのは紛れも無い事実。 原点に戻り、ビ・バップに活路を見出そうとするバップリ氏の姿勢には、 個人的には全くもって共感出来る。 が、一般的なリスナーにとって、JAZZはもっと様々な価値を持っている事もこれまた重要なる真実。 しかし、啓蒙の意味も兼ねて、あえてこのような場を選択し、 反発を恐れず様々な問題提起をした氏の勇気には、手放しで敬意を表さずにはいられない。 それにしても反論陣(決して全てではないが)の言語能力の低さには閉口せざるを得ない。 突き放すことなく最後まで真摯に相対した氏の忍耐力には尊敬の念さえ抱く。 本当にご苦労様でした。
まあ煽りとか挑発目的のレスは言語能力云々以前のことだけど、 バップリとは別の角度からとらえた見解や反論意見で興味深いレスも (それが説明下手だとしても) けっこうあったと思うよ。
925 :
名無しさん@そうだ選挙にいこう :02/07/30 19:02 ID:Y3zhabJc
そうかあ?。ほとんど揚げ足とりか理論のため理論をでっち上げた連中 しかいなかった気がするがなあ。
馬鹿オンパレード! 自分で「啓蒙」とか言う時点で表現の機微を知らないドキュンだよ。 ジャズの「本質」と無縁だよ。 バップリの「スタンス」はジャズをダメにする。間違いない。 「本質」の定義と根拠を示せっとか言うんだろうなやっぱり。w 「近代的な分析」の概念や論理がいかに非普遍的なものかの認識が全く無い。全くナイノダ。 同じ指摘が何度かあったが、バップリは無視し罵倒した。 これがバップリがジャズの「本質」と無縁な理由だ。結果「ワケ知り」は寄り付かなくなった。 10円配って「ジャズは即興」と悟った(日本の70年代前衛ジャズ現場のような話だが) バップリは、2chで自らストッパーをかけている。はっきり言おう。威張りたいだけ。 ダメだよそれじゃバップリ(愛をこめて)。 このスレでバップリが何らかの仕事をしたと思わせてはバップリが可愛そうだ。 バップリは厨の啓蒙ではなく、ニュージャズの創出にこそ向かうべきだからだ。 バップリを誉めてる人は罪作りだよ。(本人かもしれんが)www(本人でない事を願う)。
賛成!。誉める厨と違って、バップリはパーではないので、 理解すると想うよ。 厨に誉められて満足するバップリではあるまい。 バップリよ、啓蒙に安住するな!そこには何も無いし、おまえの仕事ではない。
2chって・・・凄い。とほほほほ・・・・・。
おみそれしました。しばらく泣きくれます。
バップリさん。ツマンナイ反論しないで、「はっ」とする音楽を創ってよね。 みーんな期待はしてるんだからさ。
理論的にも新しい事は何一つ無い事を付け加えましょう。マジで。
>>928 乱暴なやっちゃな。
まあ俺はバプリが威張りたいだけだとは思わないが、
>「近代的な分析」の概念や論理がいかに非普遍的なものかの認識が全く無い。全くナイノダ。
>同じ指摘が何度かあったが、バップリは無視し罵倒した。
これには同意しとく。(べつに罵倒とは思わんが)
だからってバップリは罪深いわけではない。 大家じゃなくて前衛を目指せよ。バップリ!。 おまえはね、最前線と底辺拡大を混ぜちゃったのが、マチガイの始まり。 自分で偉そうにしなくたって、いいとこはいいんだからさ。 こんなとこで「勝ち」をきどる弊害のほうがおおきいいよ。理解せよ。どうだ?
だからってバップリをどんな角度からも批判するのはマチガイだ。 尊敬に値する。2chで議論を展開したのは、パーのできることではない!。 バップリよ、2chでなく、市場社会(マス)に進出せよ!!!! いろんな事を学ぶだろう。現実は単純でないよ。あへあへーってかんじだろう。 泥にまみれなさい。(バップリへ、愛をこめて)
そうなんだよ。マスの意識と現状認識が無いんだよ。バップリは。馬鹿すぎる。幼稚。 おまえの知らない世界は広大だぞ。 まず。文献あさるのをやめろ。 裸の自分で勝負してみろ。わははは。裸になれ。
どうする?バップリ? おまえは、賢者が反省を促す意味も、より広いパースぺクティブの理解もしなかった。 それでは馬鹿ではないのか? 馬鹿馬鹿。 ハービーの新譜をどうおもう???? おまえは、腐った井戸にいるのだ。 風通しをよくしろ。
もう一度言うけど、君にとって(君のバンドにも)弊害のほうがおおきいよ。 こんなとこで満足するのは。・・・・。どや?・・・・・・・・だめか?やっぱり? おまえは、アヴァンギャルドを舐めとるんよ。何にも知らんのよ。 最先端を。「世間」を。・・・現実の歴史を・・・。 ポヘポヘはにゃはにゃへろへろなのよ。 ジャイアントステップス以前だよ。ゲロゲロへにゃへにゃだよ。 おまえのようなフニャフニャの認識で前衛に向かった戦士はひとりもいない。いないのよ!! でも、同時代人として期待する。 俺らのスペースはそこにしかないんだよ。バップリマイラブ!!応援するよ!! 馬鹿状況に安住するな。人生の分岐点だ。クリエイターとしての・・・・・どや?
いいいからもっと練習しろよ、バップリ。
寝る前に歯を磨けよ、バップリ。
少しは運動もしろよ、バップリ。
>しっかし相変わらず、揚げ足取りばっかりだよなあw。 >なんかわからんけど偉そうだから煽っちゃうぞ−ってことか?。 とかなんとか、また、都合のいい自己弁護で終わるであろう。 もう、バップリは不誠実かヴァカかのどちらかなので、許す気になれない。 誉める厨と仲良くてハッピーなら、それはそれで市場社会は成立している。 よかったね。モーニング娘と一緒だ。 ただ、ほんとの最前線にでてきて啓蒙とかいっていばったら殺すからね。w 敵意を感じて生きるように。な。
1000を取るためのジサクジエンだろ。
んーーーーーーーーーーーーーーーー 本当にたいしたこと何一つ言ってないんだよね。バップリのバップ解釈とその展望。 感心した人がいるなら、それでいいんじゃない?平和で・・。はは。 大した事無いのに偉そうな口ぶりは、ほとんどムカッとしたろうけど。 というか、みんな判ってる人は無視してしまったけどさ。 弊害が心配だ。うそうそ。心配なんてしない。 表現の自由は憲法が保障してる。ははは。
居るんだよなぁ〜、しゃべればしゃべるほど泥沼にはまってく奴って。
>>946 も同一人物くさいねぇ〜。匂う匂う。
いや、匂うとかじゃなくて、全部私一人ですけどね。はい。さよなら。
>>947 はバップリだね。ブーたれてないで何かいいなよ。
ブーブー。
いやあ、いいスレでしたねえ。 とは、やっぱり言えないよ。正直なところ。 解体も、新解釈も、展望も無い。おさらいしただけ。 啓蒙したんですってね。よかったね。じゃんじゃん。 啓蒙では無くてバップリ自身が何かを垣間見たのなら、 それが一番有益だったのではないかね。
ボキャブラリーの豊富さに何もいえず仕舞いでした
>>934 に同意しつつ、
バップリがこのスレにかけた時間と労力に対してのみ
最低限の礼は言っておく
ごめんねバップリ。言い過ぎたよ。 君のバップへの情熱は、みんなに伝わったからね。 それは何かを残したと思うよ。 がんばってね。
どーでもいいけどパーカーは気持ちイイ それじゃダメ?
957 :
名無しさん@そうだ選挙にいこう :02/07/31 18:37 ID:QHhvW4ao
爆殺されたもよう。
最後になるとシャシャリ出て来て、 高みからモノ言って 気持ち良くなろうとする 幼い心性やつって 必ずいるね。
まだわかんないのか。 もう生きてるうちはダメだから、 来世に期待して善行を積めよ。 もう上げんなよ。そっとしとくから。
このスレに今日気がついた。 バップリすげーな。 そして、ありがとうと俺も言いたい。 ご苦労様でした。
( ´,_ゝ`) プッ
>>961 =1
ほんと、もういいって・・・無理だから。
1000ゲット作戦再開ですか(w
( ´,_ゝ`) プッ( ´,_ゝ`) プッ( ´,_ゝ`) プッ( ´,_ゝ`) プッ
968 :
名無しさん@そうだ選挙にいこう :02/08/14 00:19 ID:enQQDYjK
>>965 火星人と土星人が日本語で会話するようなものだ。
それを思えば、ここは噛み合ってたよね。わんわん。
バップリよ、「啓蒙」の必要なところがいぱいあるぞ。よかたね。
やれやれ。
あー・もう終り?楽しみにROMってたのに. バップリ氏の言ってることは納得できる・できないとかじゃなくて 面白かったし,為になりましたよ,ほんと.とりあえずお疲れさま. スレタイトル「バップとは何か?」なんて,はなから結論が出る訳もないけど, 行き着く場所の話じゃなくてジャズとかバップとかの呪文(?)で皆が どう踊ったら・・・て話(意味不明か)だとして楽しんでました. まだまだ盛り上がるネタはあると思うんですがねえ・・・・ お前がネタを出せって言われると困りますが. あえて言えば”楽器の特性とフレージングの関係”みたいな,それこそ ちょっと泥臭い話も出て来るかなと思ってたんですが,あんまりそれは なかったですね.サックスで急に難しくなる場面というエピソードが ありましたが. いや,私,(ヘタレ)ギター弾きなんです.で,ギターの立場から言うと, バップリさんのブルースに対する(楽理的)解釈についてはちょっと 違和感があるんですよ.あなたもお書きになってたように,なんだか ギターってのは(あくまでシンプルなスタイルの次元ですが)非常に ブルース親和的なんですね.で,何でそうなのか・・・って, もう終りのスレですか・・・残念.ま,大した話がある訳でもないけど(^^;
やれやれ。
974 :
971 :02/08/14 13:13 ID:???
>973 んー,ま,ほんとに”本で読んだことを並べてるだけ”だとしたら, それはそれでたいしたもんじゃん(W洩れはそうじゃないと思うけど. いやね,バップリ氏の和声中心的なブルース解釈は”解釈”として別に 間違ってないと思う.プレイ時の”よりどころ”のひとつとして. でも,ギター弾きの身体的実感・直感(?)としてはウンヌン・・・ って,マジレス不要?
ゲロゲロゲロッピ
いや彼が言ってるのはどれも定説として不充分で未だにこれが決定的と いえるものが出てないから仕方無しに一番彼にフィットする説を選んだ ということだろ?。未だにブルースを理論的に解明したものが出てない からこれはこれで仕方の無いことなんじゃないの?。いくら本がどうの だれそれの説がどうのと言っても始まらないよ。ブルースは永遠の謎 なんだよ。
そゆことで、終了ーー!やれやれ。
おまえがいうな!!。おまえが。
じゃおまえごときが解明できるのかプ。 恥かくだけだからやめた方が良いぞ。 もっともおまえのバカップリはみてみたいけどな。 そうそうおまえはバップリでなくてバカップリと いうといいぞゲラ
981 :
971 :02/08/15 15:39 ID:???
だめだこりゃ(W
やれやれ。クサスだけでは話にならないよ。 早く倉庫に隠してくれ。
大爆笑!
984 :
961 :02/08/16 11:39 ID:???
最後のほう出てきてバップリ煽ってる方々の言い様は俺にはジャズヲタ(プレ
イヤーの方なんかも混じってるかも知れないが)の僻みにも読めました
そういった人達こそ、バップリの書いた字面だけを追って、彼の言わんとした
ことを理解出来ていない(しようとしていない)ようにも思えました
>>963 は妄想
これ決定
>>934 が指摘された
>>928 の
>「近代的な分析」の概念や論理がいかに非普遍的なものかの認識が全く無い。全くナイノダ。
>同じ指摘が何度かあったが、バップリは無視し罵倒した。
だけど、
1がこのスレのどこら辺で指摘した人を罵倒したりしたのかや、1に928の言う
ような観点が全くないのかは、おれには分からないですが(まだ、全部をちゃ
んとは読んでない。スマソ)俺の印象では、そういった観点を持ち込んでバップ
リのことを批判しようとするのは、それこそ理屈のための理屈にも思えました
(批判のための理屈というか)。
928のおさる観点が近現代の社会全体に欠けたまま来ていて、結果様々な弊害が
起き、今の世の中に深刻な影響を及ぼし続けていることからも、その
重要性は自分の足りない頭なりに理解するつもりですが、928のおしゃりは
結局、これだけの議論をこのような掲示板で展開されたバップリ氏をバカ呼ば
わりすることで、ご自分を優越な立場に置きたいかのような言いっぷりに集約
されてしまているかにも読めます。
また、残念ながらとも言える気もしますが、色々な正論を気にするばかりの姿
勢でも、結局何も成し遂げられないことは大いにあり得るのではないでしょう
か?
近代合理主義的なモノの見方に(少なくとも現段階ではまだまだ)有効な面の
あることが否めないことも思われます。
もちろん、みなさんがここで何を述べられるのもご自由であると思うことは
書かせていただいておきます。
俺はまだまだヘタレドキュウソの修行チウの身ですが、バップリ氏のジャズの
可能性を信じ、その発展への積極的にも思える姿勢に感銘を覚えたものであり
ます。 ではDQNレスすま
「おさる観点」とか「928のおしゃり」とか、専門用語が難しくてわかりません。 「全部をちゃんとは読んでない」くせに、「最後のほう出てきて」 言いたい事言うのは、気持ちいいですか?
>>985 いや単なる揚げ足取りの君より>984はよほど真摯でいいよ。
結局君らはバップりのことくさすだけできちんとした議論になってないだろ?。
>同じ指摘が何度かあったが、バップリは無視し罵倒した。というけどどこが
その無視したところなんだい?。結局バップリが言いたかったのはバップには未だ可能性
が残ってるということをいっていたんだろ?。古臭くなんか無いと。でそれに
対するバップには可能性が少しも残っていないという反対意見なんか一つも出てなか
ったとおもうが。それこそアンチはバップリが言うように揚げ足しか取れな
かったと観るがな。理論の為の理論、理屈の為の理屈がアンチテーゼなんて
言ってたらレベルが知れるって。ブルースの話が行きがかり上ちらっと出れば
ブルースしか出来ないブルースバカが吠えるしな。バップリはそういった意味では
真意なんかおそらく10%も汲み取られて無いんだよ。少しは謙虚にしてろってんだ
バカはバカなりにな藁。
>>986 禿同
最後になってグダグダいってるヤツって、
基本的にテメエが「後出しジャンケン」やってることに
気づいてない.
これって相当にカコワリーぞ。
988 :
961 :02/08/16 19:38 ID:???
>>985 俺が「最後の方に出てきた」のは、残念ながらこのスレに気づいたの
が961を書き込んだ時点(そのちょと前)だたからでーす
専門用語を使うのは割と2chの常識らしいのでやってるだけだYO
俺が本来ここに書きたかたのは、
>>961 に書いたことだけど、それに
対して不本意に思えるレスが来たので、その前後のスレの流れから
受け取れた印象も交えて自分が言っておいた方が良さそうに思えたこと
を書いたまでです。
「全部をちゃんとは読んでない」と書いたのは、このスレは俺にとって
は一気に読むには長すぎるし、内容も簡単ではないので、自分なりに
理解を得ながら読み切れてはいないという意味で書いたんだYO
取りあえず一通りざっとは目を通すことはしたあとで書き込んだス
俺が思うのは、バップリがあれだけ筆舌(?)を尽くして語っているのに、
対派(?)の人達は大概、短くて不親切にも思えるレスでバップリに対し、
批判めいたことを書いていて、それはあまりフェアーなやりかたではない
だろうてことだよ
これはこのスレに限らず2chに来る度にたびたび思うことでもあるが
訳知り顔でそゆことするのはもっとタチワルーイともうぞ
君のレス貰ってからもう一度
>>928 の言ってる該当個所に思われる500番
台辺りをチゥ心に読み直したが、やぱりバップリは無視や罵倒はしてない
と俺はオモタな
寧ろ、かなり失礼に思えるレスに対しても、紳士的なレスを返す場面が
多いとオモタぞ
2chてきTPOもあるが、まともなレスを返さない奴は煽てるだけ。これ定説
なにやら、俺のレスにご不満がおありのようなこと意外、君の主張し
たいことはいまいちよく分からないです
このようなスレのテーマに沿わないことを延々と述べてしまたのは
不本意なのでsage
言いたいことを言えてちと満足だが、メンドクセーとも思った
てのが質問への答え 以上もうここには書き込まないので
また上ってきたんで覗いてみたら、
バップリさんはもういないじゃありませんか。
いつまでも何やってんでしょうね、この方たち。
>>986 、
>>987 さんの言うとおりですよ。
せっかくの名スレをあんまし汚しちゃいけません。
まぁ、それだけバップリは影響力があったという事なんでしょうが…。
これは!と思った方は、このスレ保存して何年か後に再読したほうがいいですよ。
それだけの価値は十分あると思います。これホント!
つーかアンチはバップに可能性がもう無いということを 理論的に証明してみろ!。でなければ揚げ足取り&煽り と認定だw。
低脳。おさる並。
低い次元に客は集まる。
ヽ(`Д´)ノ(Д´ノ)ヽ( )ノ(ヽ`Д)ヽ(`Д´)ノ
馬鹿は馬鹿。
良すれですた
いいスレでした。 バップに可能性が無いのがよくわかりました。
ズザー バップリ様お疲れ様ですた
とどめだズザザー バップリまんせ〜
1001 :
1001 :
Over 1000 Thread このスレッドは1000を超えました。 もう書けないので、新しいスレッドを立ててくださいです。。。