1 :
名無シネマ@上映中 :
2008/07/23(水) 23:42:13 ID:cNNJZgUC
★スタッフ★ 『崖の上のポニョ』上映時間:1時間41分 1139カット カラー/ビスタサイズ/DLPシネマ対応/ ドルビーデジタルサラウンドEX・dts?ES(6.1ch) 原作・脚本・監督:宮崎 駿 作画監督:近藤勝也 作画監督補佐:高坂希太郎(2007/5/7〜)、賀川 愛(2007/9/18〜)、 稲村武志(2007/10/〜)、山下明彦(2008/3/12〜) 美術監督:吉田 昇 動画チェック:舘野仁美 動画チェック補佐:中込利恵、藤井香織 色彩設計:保田道世 映像演出:奥井 敦 音楽:久石 譲 編集:瀬山武司 整音:井上秀司 音響効果:笠松広司 録音演出:木村絵理子 プロデューサー:鈴木敏夫 制作:星野康二 アニメ制作:スタジオジブリ 製作担当:奥田誠治、藤巻直哉、福山亮一 特別協賛:アサヒ飲料 特別協力:ローソン、読売新聞 配給:東宝 (C)2008 二馬力・「崖の上のポニョ」製作委員会(GNDHDDT)
★声の出演★@ @ポニョ(ブリュンヒルデ):奈良柚莉愛(なら ゆりあ) @宗介:土井洋輝(どい ひろき) ※崖の上の一軒家に住む、ゆったりとまっすぐな5歳の男の子 @リサ:山口智子 ※宗介の母。デイケアサービスセンター“ひまわりの家”の職員。 @耕一:長嶋一茂 ※リサの夫、宗介の父。内航貨物船の船長。 @グランマンマーレ:天海祐希 ※ポニョの母であり、海なる母。 @フジモト:所ジョージ ※ポニョの父。海中でウバザメ号を操る。 @ポニョのいもうと達:矢野顕子 ※稚魚の群。水球の中で育てられている。 @トキ:吉行和子 ※“ひまわりの家”の車椅子の老人たち。 @ヨシエ:奈良岡朋子 ※“ひまわりの家”の車椅子の老人たち。 @婦人 :柊 瑠美 ※ポニョと宗介が出会う、赤ん坊を抱いた古風な女性。 青年(夫):岸本 卓(通称ナヨ) @アナウンサー役 :羽鳥 慎一 ひまわり保育園の女児(?) :大橋のぞみ
♪「崖の上のポニョ」主題歌 2007/12/5〜発売中 規格品番:YCCW-30013 定価:1000円(税込) 発売レーベル:ヤマハミュージックコミュニケーションズ ♪「崖の上のポニョ」イメージアルバム 2008/3/5〜発売中 作曲・編曲:久石 譲 規格品番: TKCA-73309 定価:2800円(税込) 発売レーベル:徳間ジャパンコミュニケーションズ ♪「崖の上のポニョ」サウンドトラックアルバム 2008/7/16〜発売中 作曲・編曲:久石 譲 新日本フィルハーモニー交響楽団 栗友会合唱団 規格品番:TKCA-73340 定価:3000円(税込) 発売レーベル:徳間ジャパンコミュニケーションズ
「崖の上のポニョ」 絵コンテ全集 予定価格:3,570円(税込) 著者/訳者名:スタジオジブリ責任編集 出版社名:徳間書店 (ISBN:978-4-19-862571-9) 発売予定日:2008年08月08日 ※映画の設計図である絵コンテをオールカラーで収録。 ※宮崎監督の映画のつくり方がわかります。 ※●552ページ ※●A5判ケース入り 「崖の上のポニョ」ジ・アート・シリーズ 予定価格:2,900円(税込) 著者/訳者名:スタジオジブリ責任編集 出版社名:徳間書店 (ISBN:978-4-19-810012-4) 発売予定日:2008年08月02日 「崖の上のポニョ」 ロマンアルバム 予定価格:1,300円(税込) 発売元:徳間書店 ISBN:9784197202577 旧IS:(4197202571) 発売予定日:2008年08月中旬予定
ボニョと宗介がチキンラーメン(ハム卵入り)を食べながら「宮崎駿の作品に 総じて観られる混沌や死のイメージの豊富さ」について事情通ぶって会話を するシーンは痺れた。人造生命体ゆえに自我を確立できないポニョの苦悩 が非常によく表現されていた。
久石氏へのメモより、パヤヲの本作コンセプト ・物語の構造は簡潔に「海=女性原理」「陸=男性原理」 ・その為小さな港町は衰退し、男たちの船は忙しく行き来しているものの誰もそれを尊敬していない。 ・女達も同時に衰えている。海辺でお迎えを待つ老女達。快活だがやり場のない怒りも抱えるリサ。 ・ポニョは女性原理の生粋といえる存在。食べる事、抱きしめる事、追いかける事にためらいなし。 ・グランマンマーレはポニョが見事に成長した姿。全ての命の源。多産。一妻多夫。 ・5歳の宗助は「男」になりきらない最後の年代。 ・彼の課題はポニョの全てを受け入れる事。好きになる事。守り抜くこと。 ・多くの観客は彼の約束をすぐに忘れ去られる類ものと思うかもしれないが、彼には重要な問題。 ・フジモトのように理屈の世界に逃げ込むか、耕一のように感情に逃げ出すか・・・。 ・しかし宗助は逃げずに真っ直ぐ突破し全部を受け入れる。故に主人公の資格を持つ。 ・宗助の心の強さで世界は新しいバランスがとられる ・もちろん男性原理が勝ったわけでも女性原理が勝ったわけでもない。 ・不安定で先が思いやられる状態で映画は終わる。 ・それは21世紀以降の人類が背負った命運で、一遍の映画が決着をつけるべき課題ではない。 「昔のアニメだったら敵として切り捨てていたかもしれない相手もすべて許容する」 「小さな正義・小さな方法論で何かを解決したように錯覚させるドラマはもう やめにして、この世の混沌を認識してそれでも自分の暮らしを生きる話にする」 っていうのは原作「ナウシカ」を完結させて以来、「もののけ」「千尋」「ハウル」と 一貫している宮崎の創作態度だね。
◆物語 海辺の小さな町 海に棲むさかなの子ポニョが、 人間の宗介と一緒に生きたいと 我儘をつらぬき通す物語。 同時に、5才の宗介が 約束を守りぬく物語でもある。 アンデルセンの「人魚姫」を 今日の日本に舞台を移し、 キリスト教色を払拭して、 幼い子供達の愛と冒険を描く。 海辺の小さな町と崖の上の一軒家。 少ない登場人物。 いきもののような海。 魔法が平然と姿を現す世界。 誰もが意識下深くに持つ内なる海と、 波立つ外なる海洋が通じあう。 そのために、空間をデフォルメし、 絵柄を大胆にデフォルメして、 海を背景ではなく 主要な登場人物としてアニメートする。 少年と少女、愛と責任、海と生命、 これ等初源に属するものをためらわずに描いて、 神経症と不安の時代に立ち向かおうというものである。 宮崎 駿
◆あらすじ 海辺の小さな町。 崖の上の一軒家に住む5歳の少年・宗介は、 ある日、クラゲに乗って家出したさかなの子・ポニョと出会う。 アタマをジャムの瓶に突っ込んで困っていたところを、 宗介に助けてもらったのだ。 宗介のことを好きになるポニョ。 宗介もポニョを好きになる。 「ぼくが守ってあげるからね」 しかし、かつて人間を辞め、 海の住人となった父・フジモトによって、 ポニョは海の中へと連れ戻されてしまう。 人間になりたい! ポニョは、妹たちの力を借りて父の魔法を盗み出し、 再び宗介のいる人間の世界を目指す。 危険な力を持つ生命の水がまき散らされた。 海はふくれあがり、嵐が巻き起こり、 妹たちは巨大な水魚に変身して、 宗介のいる崖へ、大津波となって押し寄せる――。 少年と少女、愛と責任、海と生命。 神経症と不安の時代に、 宮崎駿がためらわずに描く、母と子の物語。
おわり。久しぶりにスレ立てた。めんどくせえな。
テンプレ量が膨れてきてたので、勝手に「制作進行」を削った。
貼りたかったら貼ってね。
>>11 ワロタw
17 :
名無シネマ@上映中 :2008/07/23(水) 23:55:52 ID:lIzxZYjm
「崖の上のポニョ」関連番組 7/24(木) 22:54-23:58 NTV NEWS ZERO「ZEROカルチャー(3)音響の魔術師 井上秀司」 7/25(金) 07:26-**:** NTV 「ズームイン!!SUPER」エンパラ ポニョとく! 7/25(金) 14:55-15:50 NTV 「ドラバラPUSH スタジオジブリ レイアウト特番 〜宮崎駿独占インタビュー130分」 7/25(金) 23:30-24:25 NTV NEWS ZERO「ZEROカルチャー(4) 」 8/02(土) **:**-**:** NTV 「NEWSZERO スピンオフ スタジオジブリ最新作 『崖の上のポニョ』を創った5人の天才(仮)」 8/05(火) 22:00-23:28 NHK 「プロフェッショナル 仕事の流儀スペシャル 宮崎駿のすべて 〜ポニョ誕生の300日〜(仮)」 8/09(土) **:**-**:** NTV 「ズームイン!!SUPERプレゼンツ 『崖の上のポニョ』のちょっと気になる雑学教えますSP(仮)」
ポニョを語る上で『最低限』知っておくべき 一般常識の一覧(若干ネタバレあり) ■「人魚姫」の基本ストーリー ■北欧神話『ワルキューレ』と『ブリュンヒルデ』(ポニョの本名) ■デボン紀と魚の時代(グランマンマーレの発言) ■ニーベルンゲンの指輪(それとワーグナーのオペラ全般) ■カンブリア紀の生命爆発(フジモトのたくらみ) ■ジュール・ヴェルヌ『海底2万マイル』(フジモトの由来) ■クトゥルー神話(インスマス面、深きものども) ■小説『ゲド戦記』(魔法の暴走と世界の均衡について) ■パンダコパンダ雨ふりサーカス(水没する町のイメージ) ■宮崎親子の確執(疎遠な親子関係について) ■夏目漱石『門』(宗助の名はここから) ■世界の裂け目(サルトル)(言及あり) ■浦島伝説と竜宮城(サンゴ塔) ■イージス艦(最後の救出シーン)
>>19 宮崎駿の過去の作品のオマージュと思しきシーンが幾つかあったんだけど、
それも全て事前に知ってないとだめ?
>>19 船の墓場だ!と言うシーン、
あれ紅の豚の飛行機の墓場とかぶらないか?
>>1 さん乙です
前スレくらいで「1907」は海底二万参りの映画化の年、
フジモトは元ノーチラス号乗組員(パンフに載ってる)で、
冒頭でダイオウイカを見送っていることでわかるひとにはわかる
というレスがあり、なるほどと思いました。お礼がてら再録。
>
>>966 > パヤオはアニメは終わりだって言ってて、その理由が「感情の流れをセリフで説明しないと解らない人が大杉なのに、ハウルでやっと気付いたんだろうね
> 」ってのとちょっと近いこと言ってた気がする
・・よくわからんが、何でパヤオはそこで演技の部分の表現不足を疑わないんだ・・
極端な感情描写しかできない部分は結構指摘されてて耳に入ってると思うんだがなあ
この映画の後半はポニョが死と再生のプロセスを経て人間に生まれ変わるという 基本構成になってますが、正直、死のプロセスばかりが異様に丁寧に演出されて いて再生のプロセスがめっちゃおざなりです。この映画で晴れ晴れとした気分で 映画館を出られた人は本当にいるのでしょうか。
>>20 >>21 まあ、宮崎アニメは、もう見てるでしょってことで。
パンダコパンダとどうぶつ宝島くらいなら参考文献に入れてもいいね。
27 :
名無しシネマ@上映中: :2008/07/24(木) 00:11:37 ID:vjuan7hO
・ポニョを連れて帰ったフジモトが水泡に眠らせたポニョを閉じこめるシーンは「ワルキューレ」 第三幕第三場、父ヴォータンがブリュンヒルデを眠らせ、炎で封印するシーンを彷彿させる ・ワルキューレのブリュンヒルデは人間となるよう定められ、何者も恐れぬ英雄が現れて、 彼女を取り巻く炎を越えて来るまで眠りにつく。ポニョは眠くなり、運命をそうすけの手に委ねる。 ・嵐の中、少女ポニョが魚に乗ってそうすけのリサカーを追うシーンは「ワルキューレの騎行」 そのもの。音楽も似ている。 ・ポニョとそうすけがボートで木々の間を抜けて行くシーンは「ジークフリート牧歌」 ・世界の裂け目は北欧神話における創造神話(ギンヌンガ・ガップ(底知れぬ裂け目)) ワルキューレは、戦で死んだ英雄をワルハラ宮(=死後の世界)に導く役割を持っているし、 ・トンネル(暗闇)は通過儀礼のメタファーなので、ポニョの魔法に頼れなくなった そうすけの試練を意味していると思う。
>>21 じゃあ豚の飛行機の墓場のイメージソースになった
ダールの『飛行士たちの話』の中にある「彼らは歳をとらない」ってエピソードを
最低限知ってるべき知識に昇格させるべ。
>>1 乙
>>21 ちなみに有名な話だけど
紅の豚の天に昇る飛行機たちの列は
ロアルド・ダールの「飛行士達の話」から
宮崎駿は他作品へのオマージュとかも実際する
30 :
名無シネマ@上映中 :2008/07/24(木) 00:20:50 ID:JKLx6SeK
>27 だが実際評価する一般人はンなこたしらねー。と、無限ループ。
今日やっと見れたので少し疑問点 ・トンネルを怖がっていたポニョ、なぜかトンネルに入ると魔法が切れる。 これの意味するものは何だろ?やはりあの世とこの世の境界線かね? ・トキ婆さんはパヤオの母親のカリカチュアライズされたキャラで間違いないと思う。 ・トキ婆さんがこんな奴に騙されるな、そっち行っちゃダメだ!と言うシーンは三途の川の臨死体験みたいで死を連想させる。 ・どんどんデカくなる月や人類を原始の海に返そうとするフジモトの計画は人類補完計画っぽかった。 人工衛星が落下して〜とかいきなりSFっぽいキーワードが出てもそれに深く触れないで進行するあたりもエヴァっぽい。 リサもミサトさんをもう少しDQNにした感じだ。カーチェイスとか。 ・「ここは天国か?こんなことならさっさと死んどきゃよかった」とはしゃぐ婆さん連中を見てやはりあれは死後の世界かなと思った。 それを更に確信させたのは人間サイズになったグランマと会話してるリサの演出だ、普通あれを見たら死人に見えるだろ。 ・この世は水没し、たった二人だけ生き残ったポニョと宗介、リサを探しに行くわけだが 婦人とかクミコとかみんな生きてるじゃん、と思ったがあれは全員死んでて、ボートであの世に向かってるんじゃないかと思った。 そうでなきゃあの無人の車が発見されるシーンが説得力を持たないと思う。やはりリサは死んでたんだろうなぁと思う。 ・最後の人間サイズのグランマはいいのだが、最初の水死体みたいなグランマは創価学会っぽくて嫌な感じ。
33 :
名無シネマ@上映中 :2008/07/24(木) 00:28:17 ID:JKLx6SeK
>25 ?ポニョ死のプロセスなんかあったか?
34 :
名無シネマ@上映中 :2008/07/24(木) 00:28:52 ID:JKLx6SeK
地震だな。
ポニョがうんたら
>>16 乙
レディースデーだったんで見てきたw
さっき帰ってきた
夏だし水たくさん、涼しげでいい映画かも知れないw
輝くようにカラフルで速度があり、魔法チックな画面は自分の好みだった
この前TVでやっていたトトロでは、メイのブサ可愛さと天真爛漫さにやられて倒れたが、
ポニョも眠たくなったり可愛いけどメイほどではなかったかな
フジモトはハウルっぽいキャラに見えた
(あくまで自分的には)ストーリーはハウルほどひどくなかったかなという印象www
(ハウルは、いつまで前置きが続くんだろう…と思いながら見ていたら終わったwww)
このアニメ、『豊饒の海』という言葉が一番先に頭をよぎるね。(某三島とは関係なくただの言葉として。)
海という字には母という字が含まれているんだよとか
潮の満ち引き、女性のバイオリズムは両方月に関係があるとかそういう…。
フランス語のラ・メールも母という語と近いとかなかったっけ。
でも「女性原理・男性原理」という言い方を批判する人も実はいるようで。
小難しいことを考えなくても、ポニョとソウスケが可愛い映画として楽しんでもいいね。
ついでに、全員死亡説はただの厨二病だと自分も思う。トトロの時と全く同じ。
>>22 なるほど〜。
ポニョを宗介が受け入れたことで世界が再生されたっていうのなら まぁ分からなくはない。宗介がポニョを裏切ったら世界はデボン紀の海に戻ってしまうのかもしれんね。 それともポニョが泡になって消えるだけか?
ぽにょいいかげんにしろ
>>33 擬似的な死だよ。睡魔に襲われ、魚に戻り、泡に封印されてしまう
という展開が死のプロセス。試練に打ち勝ち、泡から解放されたとき
にはポニョは人間になる。
海が怖いと言うのは水中では呼吸できない生き物で、 陸が怖いと言うのは大気中では呼吸ができない生き物かね。 だが遠ざけていた双方の怖さが実のところは一種の刷り込みだったとしたら どうだろう。現実には人間は水に溺れてしまうが。 双方が双方の領域を拡大して地球を自分たちが過ごしやすく改変しようと したらどうだろう。それは豊かなことだろうか。 水だの大気だのと言うのは喩えなんだけどな。 環境問題を持ち出す以前に、そのそれぞれの違いが地球を豊かに している複雑な相互機構だとしたらどうだろう。豊富さとして。 相互補完という意味合い以前に、緊急時に備えたリザーブとして とか、またただ観て美しいとか、自分達と違っていて興味を惹かれ、 なんとなく楽しくなるとかだね。 生命の発現から多様化には天変地異の試練があった。 その都度、系統樹の傍流から生命が進化し、滅び行く生命のニッチェ (生態的地位)に充填した。 「これしかないんだ」 信念は美しいが、挫けた信念や方法に救いの手を差し伸べるのは、 自分とは全然違う考えや仕組みかもしれない。 へんてこな家族にカチンと一旦来ても、 カチンと来た理由を考えてみればいい。 神経質と言うのは受け入れ難いものを排除する心理状態だ。 だから、もろもろの多様性を、その時その時ある時点では疎ましく、 不必要だと思っても、まあ温存していこう、というのはナウシカ 以来の不変のテーマだと思うよ。長文失礼致しました。
>>32 >それを更に確信させたのは人間サイズになったグランマと会話してるリサの演出だ、
>普通あれを見たら死人に見えるだろ
そうそう
姿は見えるが(記憶として姿は覚えているが)
会話はできないという演出が
死人を連想させるんだよな
>最後の人間サイズのグランマはいいのだが、最初の水死体みたいなグランマは
>創価学会っぽくて嫌な感じ。
kwsk
43 :
名無シネマ@上映中 :2008/07/24(木) 00:35:53 ID:JKLx6SeK
全員死亡説?? はあ?ww
老婆達やリサの抱える孤独感も温存すべき?
今ふと思ったがストレートに 千と千尋→働くことの大切さを訴えるというのは建前で、女は10歳になったら俺の元で働け!という 幼女に売春を勧める変態性欲映画。泥塗れになるシーンはスカトロを連想させるしな。 ハウル→お婆さんが元気!というのは建前で、ババアはダメだ、若い少女最高!というロリコン映画 ポニョ→5歳のショタと5歳の幼女に恋愛させたいというパヤオのロリコン通り越してペド趣味全開の映画 だったりして。
46 :
名無シネマ@上映中 :2008/07/24(木) 00:41:42 ID:JKLx6SeK
>40 THE 考えすぎ。 あえて言えば死は泡位。 それ以外が何で死なのかすら解らんベー。
>>46 擬似的な死の「プロセス」だから、徐々に弱っていく描写が必要なんだよ。
映画冒頭で宗介が2回もポニョに死んじゃったかな? と言うのも死を連想させたよ。 しかも最初のはいきなりガラス瓶を岩で砕く。 あれは普通死ぬだろ。
>だから、もろもろの多様性を、その時その時ある時点では疎ましく、 >不必要だと思っても、まあ温存していこう、というのはナウシカ >以来の不変のテーマだと思うよ。 こういう事をしたり顔で言うヤツが、自分の少しでも気に食わないものに 全力で噛み付いて排除しようとしたりするから現実は難しいw 「凡才も天才もクソもミソも一緒に生きていくしかない」とか言っておきながら 周囲から気に食わないヤツをどんどん排除して自分の城にはイエスマンしか残らなかった 天才映像作家とかどこかにいたしな・・・
50 :
名無シネマ@上映中 :2008/07/24(木) 00:47:33 ID:JKLx6SeK
>47 だが弱ると言う風には全然見えなかったぞ。 カラクリテレビ風な、睡魔に負ける幼児は可愛いだけだろ。うとうと..がく!みたいなのw。 親がそれを見守る「初めてのお使い」にしか見えんかった。 深読みしてもしかたねー。
>>42 分かってくれる人がいたか。
あれを見てああ、すでにリサは故人だなと感じたよ。
ポニョ褒めてるいい年した大人のサブカル臭がきつすぎる件について
53 :
名無シネマ@上映中 :2008/07/24(木) 00:49:24 ID:RIxozUqS
今日観に行こうと思っているのですが・・・ 実は私が行く映画館に今日舞台挨拶でのぞみタンと藤岡藤巻が来ます。 私は32歳の男性ですが大の男が一人で観に行くと恥ずかしいでしょうか? 夏休みで子供が多いと思うのですがその中に混じって見るのがどうも気になります。
>ポニョ褒めてるいい年した大人のサブカル臭がきつすぎる件について ポニョ貶してる連中も似た様なもんだからスルーでヨロ
魚ポニョは水が無いと生きられないのにあんまり危機感持ってなかったな そういう選択肢がないのかな
56 :
名無シネマ@上映中 :2008/07/24(木) 00:51:40 ID:rAeuAu5X
ポニョってのは魚の子じゃなくて 化け物の子だろ。 両親だって父親も母親も魚じゃないしなー。 何がどう魚の子なのやら。 大丈夫か宮崎。
宗介の血(DNA)を受け継いだポニョが人間になるということは 宗介と双子の関係になる。 そのふたりが好き好き同士でこれから成長していくのはヤバイだろ。 それ以外の疑問点はあったとしても、この問題からすればたいしたことない。
58 :
名無シネマ@上映中 :2008/07/24(木) 00:52:30 ID:JKLx6SeK
>48 アレは誰もがガキのころ経験したバケツの中でゴトゴト動くザリガニや、 金魚の記憶を演出したんじゃねーの?? ペット=死のイメージなんて言い出したらきり無いだろ。こじつけも好いとこ。 俺は単純に「なつかシーな」と、感じたし、子供だったら、「うちのザリガニ みたいだ。」位にかんじたんじゃねー?
>>49 つまらん。ジブリはクレムリンだ、というオシイの一言にも及ばない。
もともとジブリは高畑という最高のアンチイエスマンとのコラボで機能する
スタジオだった。それだけだ。
なおかつ日本のどのアニメスタジオよりもクレムリンが人気というのが
現実。日本は資本主義の皮を被った共産主義国家なのさ。
格差社会とは階級社会のことだ。次にくるのは左翼の復権だな。
魚って脱皮すんのかよ。 あのシーンびっくりしたよね?
>>42 ,51
姿は見えるが会話ができないのは、生きている人にとっての死んでる人でしょ
でも、あのシーンって婆さんたちの主観カットだったのでは?
だけども、婆さんたちも死んでると捉えたいんでしょ?
そうするとおかしくない?
ポニョのせいで地震が
色んな人が言われてる通り、見てる最中にこいつら本当は全員死んでしまってる んじゃ? これはあの世の世界なのでは? て考えてしまったけども最後のフジ モトの「ポニョをお願いします」のシーンや施設の園長の「皆さん大丈夫でしたか」 のシーンで「これはもう魔法の力が発動した不思議な世界なだけであって難しく考 えては駄目なんだなー」と思った。
>>45 ハウルは家族を持つことの素晴らしさを説いた映画だと思うよ
俺は
子供、犬、婆さん
気がついたら家族がどんどん増殖している
でも、それが良い、楽しい、みたいな
でもそれが、恋愛映画を期待した女性たちには
(宮崎駿の恋愛ドラマを描く手腕の無さもあいまって)
肩すかしだった
4年前もここで議論したんだ
懐かしい
>>61 実際には登場人物の誰も死んでない。ただ、観客に死を連想させて
怖がらせようという演出が多いだというだけ。
66 :
名無シネマ@上映中 :2008/07/24(木) 00:55:47 ID:JKLx6SeK
>51 ないない。
殆どが水没して、所々島みたいになっている場面を見て、なんか千尋の電車のシーンを思い出してしまった。 で、千尋を見てしまったw
68 :
名無シネマ@上映中 :2008/07/24(木) 00:57:21 ID:rAeuAu5X
そもそもポニョ母は 子育てほっぽらかし、ケバすぎ、でかくてわけわからん。 ポニョはそれ故精神に障害をおっているのか わけわからん行動、暴走、知性の無さ、猪突猛進、 およそ子どもらしからぬ、危機を感じる感性の欠如。 放任はあかんよ。 オヤジさん子育て疲れかえっらい肌が荒れてたしなw
>>65 実は全員死んでいるんです、から、死を連想させるように見せているんです、に
このスレでの死亡説も変わったのか
70 :
名無シネマ@上映中 :2008/07/24(木) 00:58:47 ID:JKLx6SeK
>65 眠そうな女の子使って、死を連想させられるかな? 怖がらせようと思うか?? あきらかにそっちの方が不自然。
フジモトがトキさんとポニョとそうすけを水の中に引き込んでから 妹達がフジモトに抗議するみたいに3人を泡に包んであげるよね? それを見てフジモト「仕方ない…」みたいになる。 あれってどういうこと???
>>63 全員死んだけど
魔法の力、つーか神様の力で全員復活して終わった。
そう・・・これはデウス・エクス・マキナではないかと思う。
古代ギリシアの演劇において、劇の内容が錯綜してもつれた糸のように解決困難な局面に陥った時、
いきなり絶対的な力を持つ神が現れ、混乱した状況に解決を下して物語を収束させるという手法を指した。
悲劇にしばしば登場し、特に盛期以降の悲劇で多く用いられる。
アテナイでは紀元前5世紀半ばから用いられた。特にエウリピデスが好んだ手法としても知られる。
>>64 恋愛の果てには家族があるんだからあれもれっきとした恋愛映画。
しかも宮崎映画には珍しくキスシーンで締め、という
さんっざん使い古された終わりかたにしている。
64も、ハウルは物語としてダメ、といいたい2chのアンチも
未熟だよ。結局、キムオタも巻き込んで200億の大ヒットに
なったからねえ。世間の女に受け入れられたんだ。
>>59 いや、つまらないって言われても困るな。
俺はジブリの体質に対して今更あーだこーだ言ってる訳じゃなくて
世の中は口先と実際の行動が一致しないヤツだらけだから
そんな事を論じても意味ないんだよねと単純な感想を言っただけだから。
>なおかつ日本のどのアニメスタジオよりもクレムリンが人気というのが
>現実。日本は資本主義の皮を被った共産主義国家なのさ。
>格差社会とは階級社会のことだ。次にくるのは左翼の復権だな。
正直言って俺よりもつまらん事を言ってるよアンタ。
不条理・混沌・不安を上手くファンタジーにしてると思った。 前衛的映画にならない様バランスとれてると思う。
76 :
名無シネマ@上映中 :2008/07/24(木) 01:03:25 ID:rAeuAu5X
>>73 ハウルにしても宮崎映画は
結構ぎりぎりまで内容を明かさない。
ポニョにしてもそう。
世間の女が受け入れたのは声優キムタクのところじゃないのか?
だって内容は不明だもんなー。
ポニョにしてもそうだぞ。
内容を支援して見に来てる奴なんてほとんどいない。
77 :
名無シネマ@上映中 :2008/07/24(木) 01:03:32 ID:JKLx6SeK
>72 なるほどね。 俺は、 カイナハデ・ギスエガンカ だと思うぞ。
>>70 ポニョが眠くなるのは基本的に魔力を使いすぎた時でしょ。もちろん
寝ぼけ顔からは死を連想することはないけど眠気と魔力の関係に
気づけば「ポニョ眠い=ポニョが弱っている」演出だと分かるはず。
この話あまり出ないんだけどさ。 宗介はポニョを助ける際、図らずも血を舐めさせてしまうんだよね。 これってかなりの重大事で、実はポニョが魔法の力を得ることより もっと根本的な問題なんでしょ。 月が崖の上の宗介の家目掛けて落ちてきたり 海水が集まって盛り上がったりするのは、このせいかも。 もしかすると、神様?の血を引くポニョの純潔を人間の血で汚してしまったせい? もうポニョを人間にするしか回避できない。 でもその為には試練のある古い魔法しかない。 でも、こんな事情などどこ吹く風で2人は惹かれあうんだよね。 世界の事情など何も考えず、自分の想いを貫こうとする小さいポニョと宗介が解決する。 そこが爽快で愛おしい。 でも大人からしたら恐ろしいw
81 :
名無シネマ@上映中 :2008/07/24(木) 01:05:41 ID:07QAapxE
ポニョと宗介の愛を語る書き込みはほとんどないな まぁ後半は只の母親捜しになっちまったからしかたないな
>>73 >結局、キムオタも巻き込んで200億の大ヒットに
>なったからねえ。世間の女に受け入れられたんだ。
いやあのさ・・・200億のヒットになった事と世間の女に受け入れられた事がどう繋がるんだ?
200億の内の大半がリピーターでかつそれが女だとか、実感のある評価として女のバイブルに
なってるとかいうなら「世間の女に受け入れられた」って言えるけど
キムオタも巻き込んで200億の大ヒットになった=世間の女に受け入れられたなんて考える
程度のヤツに未熟だとか思われたくねぇって感じる人は多いんじゃないかな。
あ、個人的にはハウルは割と好きだけどな。
やべえ。俺ハウル映画館に観に行ったはずなのに結末覚えてねえ。 最後はハウルが魔獣の本能に完全支配されて世界を滅ぼすんだっけ?
>72 そういう見方ならまだ納得できる部分はある。でもその場合だと園長は宗助や ポニョと同じく運良く死を免れた立場なのかな? とにかく、「実は全員死んでました」ていう暗い終りではない気がする。 あくまで最後は明るい終りのような。 俺の場合登場人物の生死よりもわずか五歳で一人の女の子を一生信じて支 え続ける決断をする・させる方にたまげてしまったり。
85 :
名無シネマ@上映中 :2008/07/24(木) 01:07:43 ID:JKLx6SeK
>78 でも映画なんて、光と闇のコントラストがあって、立体感を持つもんだろ。 その影の部分を、幼児の居眠りに置き換えるなんてどこまでも可愛い映画だな。 と感じた。78さんの論調だとほぼ全ての映画は死を連想させ、観客をおびえさせてる事に なるのでは?
>ポニョと宗介の愛 こんなのパヤオのロリペド趣味全開 リビドー全開で説明付くだろ。
>>61 違う
観客からみたリサ
このスレで言われている死亡説/生存説というのは
「あの物語世界のラストで登場人物は生存していたかどうか」
という事だと思うけど、それは当然「全員生存していた」
理由は単純に「死亡したという描写が物語中に無いから」
だから
「物語世界の中での客観的事実として(変な言い方w)
登場人物は全員生存している」
と思うよ
ただ、それとは別に
宮崎駿の隠された意図があるだろうということが
演出方法から推測されるということだな
90 :
名無シネマ@上映中 :2008/07/24(木) 01:12:02 ID:rAeuAu5X
ポニョが陸に上がってからの苦しみは描かれることはないだろうな。 母親がなんも教えずほったらかしだから 無垢で馬鹿に育ったポニョ。 これから陸でどんな困難に見舞われるか知らないんだろう。 魔法の力も失って、もう海にも帰れん。 なんつーかわいそうな。 リサがまともな母親ならグランマンマーレをひっぱたいて 説教のひとつも食らわせているはずだが。 宮崎の限界か。
>>86 「愛」とか5才の子供にゃわかんない
約束守る(信頼)とか好き(好意)くらいか
でも、ポニョを保育園につれて来た時、
ちゃんと宗介は女の子の誘い断ってんなw
92 :
名無シネマ@上映中 :2008/07/24(木) 01:14:13 ID:JKLx6SeK
>88 まあイワンとしてることはわかるが、 >宮崎駿の隠された意図があるだろうということが 演出方法から推測されるということだな ?? 本人が白状する以外証明はできないのでは?皆トトロの都市伝説でちびったくちだろww。
帽子が小さくなるのは父を越えて男になるって意味だとか言わないよな 単に邪魔だからだな
>>90 大丈夫、無垢で馬鹿なヤツでも運と人間関係があればなんとか世の中渡っていける
逆にやたら疑い深くて知性が高くても、人生に失敗して一人寂しく死ぬ奴もいっぱいいるぞ。
>>73 懐かしいw
4年前を思い出す
あの時は
長文書いたらブログに書けとか言われたんだ
今はみんな優しいぜ
>>85 そうだよ。死と再生のモチーフは世界中の神話に見られる普遍的な
物語構造だから、21世紀に作られた映画がそれを採用しても全く
おかしくはない。「挫折→勝利」とか「失恋→新しい恋」なんかもその
亜流。「怖がる」まで行かなくても不安になる程度の演出ならほぼ
どの映画でも採用しているはずだ。
俺がこの映画で不満なのは、死を連想させる演出ばかりが丁寧で
再生を連想させる演出が超投げやりだと言うこと。
>>90 ジブリの中でもこれから大変という話が出たが、宮崎監督曰く、
宗介は何があっても揺るがないそうですw
ポニョは宗介がいれば幸せなんでしょうから、大丈夫そうですw(ホントカヨ、オイw
98 :
名無シネマ@上映中 :2008/07/24(木) 01:18:20 ID:ApegxPPN
で、街が水没した責任は誰がとるの?
99 :
名無シネマ@上映中 :2008/07/24(木) 01:18:53 ID:rAeuAu5X
五歳というのは結構重要かな。 今の小学校(特に公立)は発表会・学芸会教育みたいになっているようだ。 親も親でミーイズムのジュニア世代で、権利主張はいっぱしだが、 その主張たるや家庭での躾の放棄を学校に押し付け、見栄えの良い 立派な成果をビデオでわれがちに撮りに来るのが楽しみらしい。 内面の成長よりも、空気を読んで当たり障り無い建前を言えばいいかと 子供が思っちゃわないか心配かな。
101 :
名無シネマ@上映中 :2008/07/24(木) 01:20:24 ID:07QAapxE
どっちかというと前半の方がポニョに対する愛情が見えたな まぁ分かりやすい表現だったからかな。 後半はファンタジーすぎてそれがぼやけてしまった 情報過多で本来伝えたい目的を見失った感じだ ここで一番話し合われてる死亡・生存説の類いは子供が楽しむ為には不必要な気がした。もっと単純明解にそれらを伝えられたら子供はもっと楽しめただろうに思う
>>88 いやいや、演出方法からいえば、
婆さんたちの主観カット(自分の記憶に自信がなくなってきたが)を使ってる訳だから
婆さんもリサも死んでるように見えるのはミスリーディングなのではないかい
105 :
名無シネマ@上映中 :2008/07/24(木) 01:24:51 ID:rAeuAu5X
人類から海を取り戻す野望を抱いた、元人間のフジモト、の 存在も、はっきりいって不要だった。 実のオヤジっていうよりは海のどっかに住む変人くらいの 設定にしていれば良かったのに。 ポニョ母は、一度でも魚の形になれば良かったが、 人間の姿のまま。 あれじゃーポニョは何の子やらさっぱりわからん。 神?精霊?魚?
>>98 何ぶん、津波も嵐も神様?の仕業なので・・・
何が恐ろしいって、宗介に会う為に津波と来て町一つ海に沈めちゃうポニョ
でも動機はとっても可愛いものですw
何ぶん、神の血を引くものですから・・・
107 :
名無シネマ@上映中 :2008/07/24(木) 01:27:15 ID:JKLx6SeK
>96 すげー解りにくかったぞ。ww。 とにかく「死を連想させる」とか、紛らわしいから止めてくれ。 試練の描写が多かった位にしてくれ。それなら解る。 でもその大きな理由はラストにあるのではないか?と、俺は感じる。 試練の描写が長ければ、その後の達成した時のカタルシスはでかいでしょ。 それにしてはラストがあっけなさ過ぎた。と思う。ご褒美の描写があっけなかった。 とは感じるが、 それにしても、試練の部分だって、かなり可愛かったし、そこまでダークな 印象の映画ではなかったように思うけどね。 「死プロセスを持って、客を怯えさせる。」とかいわれちゃあ、まるで 呪いの映画じゃねーかw。
>>104 俺は婆さんたちは死んでるように思わなかったんだよな
「早く死ねば良かった」とかいうセリフも全然憶えてなかった
むしろ単純に
あー魔法で元気になったね、良かったね
と思いながら見てた
逆にリサはその例の会話の演出のせいで
なにか影があるな、不思議だな、と感じたんだよな
109 :
名無シネマ@上映中 :2008/07/24(木) 01:32:22 ID:JKLx6SeK
>>104 108
「早く死ねば良かった」だっけ??
「こんな事なら早く来ればよかった。」じゃなかった??
>>99 OKまかせろ。まず25歳になったポニョだが、フィオを熟成させたような
胸も尻も適度にプリンプリンのフェロモン美人になってる。
宗介は14歳の初体験の時から他の女には目もくれず(注:ポニョは14歳の時点で
フィオ似の禁断の美少女になっていた)昼夜ポニョの身体に溺れてる(ある意味では
破滅したのはポニョではなくむしろ宗介)んだけど、人間の道徳観念なんぞ
皆無なポニョが銀座の一等地で夜の熱帯魚として金満オヤジ達から毎晩どんどん金を
引っ張ってくるもんだから宗介は事実上ヒモ状態になってて、ただれた生活を送ってる。
と言うのは全部俺の妄想なわけだがまぁなんだ、運があればポニョでも何とかなるもんよ。
宗介の浮気はアウトだがポニョは何やってもいいのがポイントだ。
>>109 そう
それくらい全然憶えてない
このスレ来て初めて知ったから
死を感じさせる部分 ・嵐の後の異様な静けさ ・背泳ぎで現われるグランマンマーレ(オフィーリアという水死体を描いた絵を連想) ・街の水没 ・島を浸した海水の不自然なまでの生命の豊富さ ・被災者の不自然な落ち着きよう ・小船の夫婦から渡された火の消えた使いかけのロウソク ・途中で火が消えてしまうロウソク ・荷物そのままに乗り捨てられた車 ・「ここは天国?こんなことならもっと早く死ねばよかった」と笑うばあさん達 ・ばあさん達に姿は見えるのに声が届かないリサ ・ポニョが入るのをためらうトンネル ・魔力を失い魚に戻るポニョ ・そっちへ行くな!と叫ぶトキばあさん(臨死体験でよくある三途の川の話)
113 :
名無シネマ@上映中 :2008/07/24(木) 01:35:25 ID:JKLx6SeK
>「早く死ねば良かった」 ソースくれ。 言ってたっけ?
>>110 ポニョが宗介を捨てるって未来はないの?
一妻多夫のグランマの娘だよ、ポニョは。
今日2回目見てきた。 ヤフー映画で星3つで投票し、住民ほとんど死亡説を信じていたが、 これは全く間違った認識だと気が付いた。 100点満点で言えば80点は付けられる良い映画だ。
グランマンマーレは不死だろうから 死を感じさせるというより生を感じさせないのだと思う
>>108 婆さんたちは死んでないっていうのはこのスレでも少数派だから面白いな
俺はむしろ、リサが死んでるように見えるとしたら、
「早く死ねば良かった」の婆さんたちと空間的に同じところにいるから、
婆さんが死んでるように見えるので、ついでにリサも死んでるように見える
という方が共感できるかな
でも、シンプルな物語があらゆる解釈を飲み込んじゃうように見えて、
そっちの方が画期的だと思うから死亡説には与したくないかな
>>109 そ、そうだったけ?
こりゃまた観に行かなきゃだな
118 :
名無シネマ@上映中 :2008/07/24(木) 01:37:54 ID:JKLx6SeK
>112 とにかくあなたが標準的な感覚じゃ無い事は良く解りました。 ありがとうございました。
>>109 多分それで合ってる。
トキさん曰く、他のおばあさん達は騙されて連れて行かれたわけだけど、
行く行かないで少し揉めたんだろうね。
で、行ってみて正解だったなあ、というセリフ。
ばあさんズは死んだと思い込んでいるので、同じ場所にいるリサも死んだと思っている
>>112 ・ばあさん達に姿は見えるのに声が届かないリサ
そんな描写あったか?
121 :
名無シネマ@上映中 :2008/07/24(木) 01:40:38 ID:JKLx6SeK
グランマンマーレは母なる海の象徴だろ。 なんで死なの???
なんかポニョがものすごい悪者に思えて来る俺はヘンかな? 人相も悪いし、とんでもないヤツだと思うんだけど。 海にいる分には良い人なのだが、 陸にいるポニョはなんだかとっても悪いヤツに見える。
>>120 マンマーレとリサとの会話の内容が一切聞こえなかったじゃん。
内緒話なので結界が張られているので聞こえないと考えた方が論理的だが。
124 :
名無シネマ@上映中 :2008/07/24(木) 01:42:53 ID:Nuk8YJGy
昨日観てきたので、殴り書き。 パヤオらしい、キャラの生活観が出た細かい仕草が今回も素晴らしかった。 おかげでキャラも立ってたし、設定も単純だから分かりやすくて、話に入りやすかった。 最近のでは『千と千尋』や『ハウル』よりはカオス感がなかったので、個人的に結構楽しめた。 ラストの盛り上がり&まとまりが無いのは相変わらずだったけどw ただ、単純に「子供のために作った」という気はしなかったな。 パヤオの思想や、描きたいものが詰まってた(特に幼女とババア」)し、テンプレにある >「昔のアニメだったら敵として切り捨てていたかもしれない相手もすべて許容する」 >「小さな正義・小さな方法論で何かを解決したように錯覚させるドラマはもう >やめにして、この世の混沌を認識してそれでも自分の暮らしを生きる話にする」 っていうのは、子供は簡単に理解できないと思う。 「子供のために作った」というよりは、「自分の考えを子供に伝えたくて作った」と言った方が良いと思う。 単純に子供を楽しませたいなら、”苦い薬”よりも”甘い飴玉”の方がいい。 ”苦い薬”を意図的に作ったならば子供の反応を気にする必要はないんだけど、 実際は”甘い薬”を作ったつもりがあんまり甘くなかっただけだろうね。 ただ、この”薬”の部分が子供に効くかどうか甚だ疑問ではある。 個人的には本当に「子供のため」のアニメを作るならバカで単純で良いと思うんだけどねぇ。
>>114 >ポニョが宗介を捨てるって未来はないの?
>一妻多夫のグランマの娘だよ、ポニョは。
それはもう少し先の話だな。その後のポニョはDNAに刻まれた浮気性を発症し
大物政治家、医療界のドン、五輪アスリート、天才アニメ映画監督などの愛人として
欲望に満ち満ちた脂ギッシュな世界を渡り歩くわけだが、一方ポニョを失った宗介は
その幻影を求めて幽鬼のように街をさまようんだ。
それで色々あって、最後の最後にはめでたしめでたしになるわけよ。
>>120 あのシーンを憶えていない奴もいるのか
面白いね
127 :
名無シネマ@上映中 :2008/07/24(木) 01:47:03 ID:JKLx6SeK
>>112 ・ばあさん達に姿は見えるのに声が届かないリサ
俺も記憶にない。
確か、ちょっと離れてるところで、グランマと離してただけじゃなかったか?
そうだよな。
子供達頑張れ的なシーンから、ばあさん達の
「実の母親のリサはさぞ辛いだろうね...」
で、ママ同士何か話した後、「皆さん!あの子達を信じてください!」
的な発言したよ。で、フジモトが、「問題はないはず。あの子さえ眠ったままなら...。」
とか言ってたろ。
その前にフジモトはばあさん達を「皆さーン!」見たいに呼んでたし、
ここでは理沙の話も聞こえてたわけだし、どう考えても皆一緒の空間に
いるんじゃね??
ばあさんたちの呼びかけにリサが手を振って返したその後? あれは、ばあさんたちの目線だと思った。リサとグランマンマーレが話しているのを、 離れたところからみている視点。
ポニョが時々半魚人状態になるけど、 あれトラウマになる子供も結構いそうだw
半魚人という呼称に違和感あり。 蛙っ娘にしか見えないんだけど。
>>127 違う違う
物理的に同じ空間に居たかどうかではなく
あの会話は聞こえず少し離れたところで
手を振るリサを描写する演出意図の話をしているんだよ
カメラをグランマとリサに寄せて二人の会話を描く方法を
なぜと取らなかったのかと
132 :
名無シネマ@上映中 :2008/07/24(木) 01:53:27 ID:A6ZMpe7P
あれ?不評なんだね 誰がなんといおうと私は物凄くよかった 確かにラストぐだぐだに見えるひともいるかもしれないけど、私にはそれすら見所に感じたよ 最近の作品の中ではぶっちぎりで一番です 見てよかった あの時間だけ現実を忘れて子供に戻れた気がする しかしポニョ可愛いなぁ
>>127 そりゃ全員ひまわり園の庭にいるだろ。
マンマーレのクラゲ日傘の下では会話が外部に漏れないのかも
しれないし、ばあさん達とは距離が離れてることを強調するため
に演出として会話音声を切っただけかもしれない。しかし観客に
不安感を与えるための演出かもしれない。その辺は個人の解釈
の違いだね。
134 :
名無シネマ@上映中 :2008/07/24(木) 01:56:05 ID:JKLx6SeK
俺なりに
>>112 に対する答え
死を感じさせる部分
・嵐の後の異様な静けさ →理解不能
・背泳ぎで現われるグランマンマーレ(オフィーリアという水死体を描いた絵を連想)→理解不能
・街の水没 →まあ、確かにこんなにしちゃってハヤオ、とは思ったw。
・島を浸した海水の不自然なまでの生命の豊富さ →理解不能
・被災者の不自然な落ち着きよう →理解不能
・小船の夫婦から渡された火の消えた使いかけのロウソク →理解不能
・途中で火が消えてしまうロウソク →理解不能
・荷物そのままに乗り捨てられた車 →理解不能
・「ここは天国?こんなことならもっと早く死ねばよかった」と笑うばあさん達 →証拠不十分
・ばあさん達に姿は見えるのに声が届かないリサ →証拠不十分
・ポニョが入るのをためらうトンネル →理解不能
・魔力を失い魚に戻るポニョ →理解不能
・そっちへ行くな!と叫ぶトキばあさん(臨死体験でよくある三途の川の話) →解らんでもないが、
前後の流れで却下。
おばあさんらは足が直ってはしゃいでいるのに対し、 宗介を心配するリサとそれを心配ないと慰める(?)グランマンマーレ、 同じ年頃の子供をもつ母親どうしの会話みたいなものが交わされたかもしれない そういう会話を想起させる演出として自然に受け入れられたので、 声が聞こえないからおかしいなんて一抹も思わなかったな あのリサの不安そうな何かを訴えるような表情とグランマンマーレのおだやかな表情が 劇中で一番好きなシーンかも知れない
ポニョ母とリサの会話がぼかされてるのは映画観てる子供達に説明する意図が無いからじゃね オトナがなんか難しいお話してますよってイメージだけのカット
>>132 いや面白かったよ
もののけ以降のパヤオアニメの中じゃ一番良かったな
>>124 >この世の混沌を認識してそれでも自分の暮らしを生きる話にする
これ最近パヤオずっと言ってるけど、
その思想はともかく、映像としては形にするのもう無理かもね
俺はこういう思想があるよって事を前提にしてそれにおんぶ抱っこじゃん
漫画ナウシカの最後の高説そのものだけど、
あれも主張を完全にベラベラ喋らせただけだったし。
>>110 いや、違うな。
ポニョは母親似のプリンプリンの観音様に育って、
中途半端な美形で根性の捻じ曲がった女に
「あんなの昔は人間じゃなかったじゃん」
とかやっかまれるが、男達は、
「何ワケわかんねーこといってんだ、頭おかしいんじゃねえの?
よしんば元は人間じゃなかったとしても、あんだけ綺麗なら絶対あっちの方がいい」
と口をそろえて、根性の捻じ曲がった女が七転八倒すると。
で、そーすけはそーすけで絵に描いたようなイケメンで、
人格明朗、まじめに働く非の打ち所のない成年男子に育ち、
怠惰で貧相な男どもに人生は不公平だかやっかまれるが、女達に、
「んな貧乏臭い戯言は、そーすけくらい働いてから言え」
と言われ、立つ瀬なく背中を丸めてブツブツと独り言を言うと。
で、ポニョとそーすけは二人で海辺に立って、
「世界は本当に美しい」
「人生って素晴らしい」
などと言い合い、美男美女でまたキスをするんだな。
>>136 子供に対して
「なんか小難しい話を大人がしているな」
という印象を与えたければ
実際にその会話を聞かせた方が早い
DNAがなんちゃらとか
月の重力場がなんちゃらとか
実際に自分の理解できない言葉を聞いた方が
子供にとっては
「なんだか難しいなあ」
と思うものだろ?
>>139 あんだけ衝動に忠実で行動的な女だぞ?
好きな男の為に地球を破滅させかねないポニョが、あんなひなびた村で
大人しく干からびてくワケねーだろ。絶対に夜の熱帯魚になるよ。
一方宗介の人生のピークは5歳。勝ち続ける人間なんか居ないって俺が言ってた。
ザッとスレ見たけど「死」についてやたら作品で話題に上がっているのに驚いた。 ちょっと怖いな。 映画見た感想は、違和感は感じたけどそんなに死のイメージ多くなかった気がする。 オカルト映画を鑑賞するようなな見方した方がよかった?
>>138 >俺はこういう思想があるよって事を前提にしてそれにおんぶ抱っこじゃん
>漫画ナウシカの最後の高説そのものだけど、
>あれも主張を完全にベラベラ喋らせただけだったし。
それはあるよね。良くも悪くも理想家過ぎるんだよな。
ありえない高みに理想を置いちゃってるから、理屈で説明するハメになる。
まぁポニョの面白さはそういうのとは別の部分にあるんだから、どうでもいいんじゃね?
世界の命運とかスケールの大きな話はしていないと思う もっと単純な子供を心配する母親の会話だけで 別れの際の「ありがとう グランマンマーレ」は母親同士の尊敬みたいのを感じた もちろんごく個人的な感想だけど
>>142 半魚人が主人公で「早く人間になりたーい」と叫ぶような映画だぞ。
ハウルの評判が悪いのにビックリ。 少女漫画を読み込めばあの感性がわかるのに。
ハウルには死を連想させる描写が(以下略
>>135 俺の疑問は
声が聞こえないからおかしい
ではなく
なんでカメラ寄らないんだろう?
ね
大丈夫だとは思うけど、念のため
一緒に見に行った友人に前スレでの解釈の話したら 「隠された意味?お前パンダコパンダに深い意味求めんのか?」って返された 面白い映画だったね。時間を感じさせなくて退屈にならん。 フジモトは何で人間滅ぼすのやめにしたんだ、と思ったが コツコツためてた井戸の薬を台無しにされたからか、という解釈で満足している。 何で人間を滅ぼそうとしたのか理解できんけど。 ノーチラス号の元乗員ならネモの考え方に賛同して、ただ陸とは関わりあいにならないだけだと思うが。
>>142 安心してほしい
この前までは、「お前らにはわかんねーかもしれないけど、みんな死んでるんだよ」
っていう風に高圧的に言われてたんだけど、今では
「見方によっては死んでるように見えない?死んでるように見て楽しもーよ」
っていう穏やかな言われ方をしてるから
死んでるように見なければ間違ってるという訳ではないのだ
151 :
名無シネマ@上映中 :2008/07/24(木) 02:11:14 ID:gAzIpWUT
まだ見てないが、グランマンマーレが海の母で、一妻多夫ってことは、 魚以外の母もやってるんだろうね。
パンダコパンダには死を連想させる描写が(以下略
ひまわりが停電になって宗介が婆ちゃんズに折り紙をあげたら電気が復旧するシーンには何か深い意味がある系?
154 :
名無シネマ@上映中 :2008/07/24(木) 02:12:41 ID:JKLx6SeK
>>139 いや、俺のはこうだ。
少年少女時代のソースケ、ポニョが写った写真立てを、金属バットで吹き飛ばす
シーンから始まる。
ポ「あんた、やめて!(涙」
ソ「うっせー!パチンコ代よこせうら!!」
と言ってお腹の大きいポニョを蹴飛ばす。出産費用のためせっせと貯めたお金を
鷲?みにして、そうすけ家を出て行く。
当に、両家から勘当を言い渡されたポニョは行き場もなく街をさまよい歩く。
気付いたら崖の上。そう、人間になったポニョとそうすけが再開を果たしたあの場所。
「楽しかった思い出を抱いて海に帰ります。」と言い残しそこから身を投げます。
「崖の上のポニョU」完
ジブリ日誌7/16 >イタリアの男性誌からの依頼で篠山紀信さんが、宮崎監督の写真を撮りに来社。 エプロンしたままでいいんだろうか?
>エプロンしたままでいいんだろうか? エプロンまで脱いだら発売禁止になっちゃう
>>146 男でも女でも乙女心を持ってればハウルは最高に面白いんだが
乙女心を持ってないおっさんは意外と多いのかもね
>>153 よくわかんないけどとりあえず明日の夜までにそれは死を連想させる描写だというコジつけ考えておくわ。
>>126 なんかいやなので誤解を解いておくと、そのシーンは覚えてる。それとは別の
リサが目の前で話してるのにおばあさんたちにそれが聞こえないみたいなシーンがあったのかと思ったよ
「声が聞こえない」っていうからさ。
俺は普通に「聞かせない」だと思ったから。読み違えただけです。説明下手だ、やめよう
160 :
名無シネマ@上映中 :2008/07/24(木) 02:18:48 ID:uieBuLKs
「ポニョ」はきっかけを与えてくれる映画 鈴木敏夫プロデューサーに聞く
http://www.yomiuri.co.jp/entertainment/ghibli/cnt_interview_20080723.htm > 鈴木
> 宗介の母親のリサが車を運転しているシーンで、対向車がやってきた際、ハンドルを左に切るのですが、
> 迫力がなくて驚きました。腕が落ちたんじゃないかと思ったほど。
> でも、後でわざとやっていると分かりました。今までだったらハラハラドキドキするような場面を、
> ことごとく肩透かしにしているんです。
>
>――なぜですか。
> 鈴木
> 迫力主義は今のお客さんの気分に合わないんじゃないかと考えたのでしょう。
> つまり、映画の役割は「きっかけ」でいいと割り切っている。僕はそれに気がついたとき…(後略
へぇ…なんか意外
ネットの感想見ても、車のパートはかっこよかった、って意見が多かったのに。
鈴木曰く腕が落ちたかと思うくらい迫力が無いんだって。
どっちなのよ
観に行くまで気になる…
>>160 そこはハラハラドキドキさせるところじゃないからだろ。
みんながひまわり園の庭にいるのに、 婆さん達の一人が「リサさん、どうしているかしら」みたいなこと 言ってた(ような気がした)のが気になった。 すぐそこの庭の外れにいるやん、 って別な婆さんが指差して教えてたけど。 一緒にやって来たんだろ? ちがうのか? あの婆さん、ボケてんのか?
さすが宮崎駿だね こういう柔らかな雰囲気のアニメって見ていて温かい気持ちになる 最近ってほとんどのアニメのキャラクターが機械にでも書かせているみたいにただの記号になっているのがほとんどで キャラクターに魅力を感じないことが多いけど 人の手が書いたって分かる暖かみのあるキャラクターを描く宮崎駿作品はそれだけで十分な魅力がある
165 :
名無シネマ@上映中 :2008/07/24(木) 02:28:13 ID:JKLx6SeK
>160 あのシーンは、多分カリオストロの初めの方のシーンと似てるから、それと 比べちゃったんじゃない?鈴木さん。 でもリサが、森林ショートカット使ったり、がけにへばりつくように運転したり、 ターボ使ったり、となりのそーすけがマグナムぶっ放したりしたら大変だもん菜w。
鈴木はたぶん、ハウルの動く城でハウルにカヤックの操縦をまかされたソフィーが 塔に激突しそうになって大慌てした時のような反応を、 対向車がやってきた際のリサに期待したんだろうけど、 リサの運転中のあの集中力からして、(運転は荒いけど)反射神経のいいレーサーのように サッとなんでもないように避けるのがかっこいいのであって ハラハラドキドキするような場面を肩透かしにするっていう意図とは関係ない。 鈴木はリサのキャラクターを理解してないと思っちゃうね。 いや、でもリサのようなキャラクターを出したのが変化だと言ってるのか・・・
つまり「どうとってくださっても結構」ってことだよ 普遍化したけりゃすれば?って、鼻で笑われてるだけ
169 :
名無シネマ@上映中 :2008/07/24(木) 02:40:57 ID:JKLx6SeK
たしか、なんかの記事にも「老人ホーム」が、死の象徴とかあったな。 この記者も同じ事いってんのかな? でも解せないのは鈴木さんがあっちの世界に行って帰ってくるとか、言ってる。 ....ポニョの事か??それとも別の映画の事か???何言っちゃてんの?
コピーがいらないと思ったとか、奇を衒いすぎ。 生まれてきてよかった、なんてひどすぎる。
171 :
名無シネマ@上映中 :2008/07/24(木) 02:45:12 ID:JKLx6SeK
ちょっと鈴木おかしいな....(汗
>生まれてきてよかった、なんてひどすぎる。 つまんねぇコピーだよな 映画は面白いのに
リサの勤め先は老人ホームでなくても話は成立したと思う。 あえて老人ホームに設定したのは理由があるはず。
174 :
名無シネマ@上映中 :2008/07/24(木) 02:46:49 ID:yySnXruT
これは傑作だ、たぶん。
駿はそのキャッチコピーを聞いて 「そんな立派なものつくってないよ。“出会えてよかった”くらいがちょうどいい」 って言ったそうです
キャッチコピーは「早く人間になりたい」にすべきだった。
・単純に話がつまらない。独善的な価値観押し付けられてる感じ。 ・善悪の対比が無いので盛り上がりにかける上に、わかりづらい。 ・主人公の魅力が無い。年齢設定が5歳と幼すぎる。 ・大人から見た子供が描かれてるだけで、主人公自身の意思を感じない ・冒険といっても、ただ船で移動するだけで、困難も障害も無い。話の起伏が少ない。 ・原点回帰で鉛筆だのどうだの言ってるけど、退化したイメージ ・自慢の海の動きもイマイチ ゲド以下だわ ネームバリューと宣伝で確実に越えるだろうけどな
>>175 の補足
「公開前の不安から謙虚な気持ちになっている監督」からでた言葉ね
あ、糸井重里も随分と安易なコピーをつけたもんだ…って思ったら 今回は鈴木Pがつけてたのか…ゲドもそうなんだっけ? うーん…
>>177 どんなにつまらなくてもゲド以下はありえないだろ。
なんかいいコピー考えてみてよ
いつまでも大好きだよはぁと
妖怪少女ポニョ 早く人間になりたい
アタシはアナタがいたからイキテイル
やっぱ、「出会えてよかった」 が一番シックリくるな まぁ鈴木PはあくまでPだからww
187 :
名無シネマ@上映中 :2008/07/24(木) 03:17:22 ID:GXqxG1Qm
崖の上のボノなら見たいな。 蛙になりたがっている話。
いしかわじゅん評 さて上映開始。 あれ、絵柄がちょっと違う。 宮崎駿のいつもの得意の絵じゃない。 1割くらいリアルに振った絵柄で、 ちょっと魅力的じゃない。 宗介の髪型は、「かりあげクン」と同じで現実にはない。 でも、ベッドに横たわるお母さんはリアル。 リアルとデフォルメの折り合いがうまくついていないような、 微妙な違和感のある絵柄だ。 それは、内容についてもいえる。 面白かったし充分に楽しんで、 これはこれでありだなとは思うけど、 ここを最初に説明しないで進めていいのか、とか、 これはアリでこれがナシなのはなぜ、とか、 ルールの徹底がなされているのかと、 不思議に感じるところが多かった。 大人はそのへんたぶん、 これはいいことにしておこうと考えて楽しめるだろうが、 子供はどうなんだ。 隣に座ってた小学生は、あっという間に集中が切れて、 後ろを向いたり携帯を見たりし始めたんで、 ちょっと怒っておいた。 見終わった感想としては、いい出来だった。 アイデアに満ちて、宮崎駿がやり放題やった楽しい作品だった。 説明がもう少しあってもと思うところも多いが、 それが宮崎作品だともいえる。
マンガ夜話のレギュラー3人はみんな肯定的な意見だな。
震えるか海原(そら)、めぐりあえよ生命(いのち)
「出会えてよかった。」 やっぱこれが一番良いんじゃないか?
5歳の子供からしたら大冒険なのだろうけど、スケール小さすぎて駄目でしょ
俺は人間をやめるぞ!ポニョーーーーッ!!!!
評論家には絶賛で小学生には退屈
>>193 ソースケみたいなメンコイ子供を フジモトみたいな怪人にするつもりか!?
196 :
名無シネマ@上映中 :2008/07/24(木) 03:40:24 ID:Wq9808Hq
まあ少なくとも宮崎駿が表向き生を感じるこの映画の中に死の匂いを 意図的にちりばめているのは間違いないでしょう。 宗介の決断のおかげで、みんなは三途の河をわたろうとしている (あの世にいく途中)くらいの状態から復活できたんだと思っている。 だからハッピーエンドってことで。 そのこととは関係ないが、最後フジモトが宗介に握手をもとめるところは 色々思った。ゲドで息子に殺されたし親父も反省してるんだな(笑)みたいな。
>>91 あ、約束守る(責任)と好き(好意)か
(信頼)は宗介とポニョの関係か
幼い恋心だよね
でも、初期衝動的でとても強い感情
ポニョが連れてかれちゃった時、宗介泣いて追いかけようとするじゃん
溺れちゃうのにw
死の匂いと言えば1シーンだけ、どうしても腑に落ちないのが
宗介とポニョが出会う3人家族
それと、続く避難する住民
このシーンがあるから死んだって話が出てくるんだと思う。
でも、あくまで匂いなんだよ。
あの白昼夢のような出会いのシーンがね。
でも、ポニョが赤ちゃんに顔をブルンブルン擦り付けて愛情表現するじゃん。
あれがあるから良く分からなくなる。
なんだろね。
あ、それと、ポニョが半漁人?になる条件ってあるっぽいね。
「ポニョ」素朴さに賛否…試写反応に宮崎監督落ち込み
7月22日17時0分配信 夕刊フジ
ttp://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20080722-00000003-ykf-ent アニメ界の巨匠、宮崎駿監督が4年ぶりに放つ「崖の上のポニョ」が19日、公開された。
試写を見た映画評論家やベテランライターの評価は割れた。辛口意見から拾ってみる。
「自然破壊や道徳、反戦を真正面から扱った直近の3作と比べると、愛と約束を守るというテーマは
重要だが地味すぎる」「海が舞台の割にはスケール感がなく、高揚感も今ひとつ」
「刺激に慣れた子供たちは同じ日に公開の『ポケモン』に足が向くのでは」
実は当の宮崎監督も、「試写で作品を見た子供たちの反応が全く無く、
『子供たちのために作ろうとしたのに空振りだったのか』と落ち込んだ」ともらしている。
配給関係者は「興収200億円以上が目標。それを基準にスクリーン数やスケジュールを組んでいる」
とダブルミリオンを狙う。
これ彼女と観に行っても良い?花男と迷ってるんだけど。
201 :
名無シネマ@上映中 :2008/07/24(木) 04:29:37 ID:LAhRY+Dj
>>200 やめといた方が無難。
映画館を出てから話すまで数分くらいかかった。
>>177 > ・単純に話がつまらない。独善的な価値観押し付けられてる感じ。
> ・善悪の対比が無いので盛り上がりにかける上に、わかりづらい。
善悪の対比がないのに独善的なのか?
頭の弱いゆとり世代の書き込みは興味深いな。
「自然破壊や道徳、反戦を真正面から扱った直近の3作と比べると、愛と約束を守るというテーマは 重要だが地味すぎる」「海が舞台の割にはスケール感がなく、高揚感も今ひとつ」 ポニョ大好きだからこの評論むかつくんだけど納得しちゃう部分もある 誰か反論してよ それと、論理武装した宮崎監督ならなんていうかな? 「半径3メートル以内に大切なものはぜんぶある」っていうテーマ(?)を地味だと一蹴されては立つ瀬がないぜよ このテーマは時代の空気をとらえてないのか
>>200 宮崎駿自身も言ってるんだけど、基本は宗介とポニョの初恋物語。
恋とか愛とは違うかも(宮崎駿もこの言葉は使わない)だけど
この視点で見れば、誰でも普通に楽しめると思うよ。
劇場で見掛けたカップルは大方楽しんでましたよ。
特に女の子に受けてた。
彼女にどっち見たいか聞きいさ。
207 :
名無シネマ@上映中 :2008/07/24(木) 04:42:14 ID:GXqxG1Qm
小さい金魚達は精子説をとなえているのは俺だけなんだな。 間違いないぞ。
208 :
名無シネマ@上映中 :2008/07/24(木) 04:42:23 ID:e6rj5WeL
コナン見たけど凄いな、あれ あれだけでも宮崎駿は永遠に名前が残っていい
鈴木がハヤオのちょっとしたネガティブな気持ちを喋るべきじゃなかったな これは鈴木のプロデューサーとして間違いを犯したと思う ハヤオはいっつも作った後は人の反応が異常に気になるらしいし そんなハヤオのネガティブ発言は格好のマスコミの種になるのに 映画公開前にそれを鈴木が言うべきではなかった
>>205 評論家はテーマって言葉が好きだよな
そもそも娯楽映画にそんなもん必要あるのかと。
211 :
名無シネマ@上映中 :2008/07/24(木) 04:53:44 ID:x99YA9lP
海をみてこれだけの事が考えられるんだな。 色々絡み合っていて、いろんなものが詰まってる。 さすがだよ。脳みそが詰まってる。ぱんぱんに。
>>205 そうやって大儀やもっともらしい高説を掲げることに嫌気さしたってさ
そういう落とし込みを前提に創作することの作為に満ちた欺瞞が嫌だって
宮崎監督にはもう論理武装なんて要らないと思うよ。
「半径3メートル以内に大切なものはぜんぶある」
これちょっとやそっとじゃ左右されない普遍的な言葉だと思うよ。
そろそろ寝なきゃ・・・
213 :
名無シネマ@上映中 :2008/07/24(木) 05:04:08 ID:x99YA9lP
津波の所すげえなぁぁぁぁぁ。 インド洋の津波がヒントだろうけど、あの津波をこんな風に思う人って 宮崎以外にいないと思う。フェリーニだってスピルバーグだってこんな事考えないよ。 人を飲み込む津波が無邪気に人間にラブコールしてるなんて。
ポニョはものすごいモンスターだよな。 ソウスケも、こんな怪物と仲良くなっちゃってお気の毒。 それにしても、こういう幼女をモンスターにしてしまう 宮崎駿ってすごい。 宮崎作品の中で、もっともコワイ作品でした。
ハヤオは自分の作品が高く評価されてる ナウシカやラピュタやトトロの時代の作品を見直すべき。 子供が見たって、あの辺が感動するし面白いに決まってるだろ。 小学生だった俺がいうんだから間違いない。 最近はそもそも話がハァ?ってなる山も谷も 意味もよくわからない話構成になってる気がする。 独善してないで周りの意見も広く取り入れていい作品作っておくれ。
216 :
名無シネマ@上映中 :2008/07/24(木) 05:32:52 ID:x99YA9lP
青森にも土の中のポニョが出現したもようだね。 死者は出ていないけど,車が埋まってる模様。
217 :
名無シネマ@上映中 :2008/07/24(木) 05:37:26 ID:x99YA9lP
ゲド戦記の作者、これみて怒りそう。 お前バリバリ現役じゃんって。
>>214 人を食べたり、誑かしたり、堕落させたりするデーモニッシュな存在じゃないぞ
グランマンマーレ(海なる母)の血を引いてもいるしね
ギリシャや北欧神話な神々と同じ感じ
怪物だけど愛くるしい。
だって、宗介に逢いたい為に人間になろうとするんだから。
>>215 もう、物語をまともに作ろうとは思ってないらしい。
そう言う作品は若い奴に任せるってさ。
善も悪も生も死も聖も俗も、そういう二項対立を成立させる
パラダイムを無理矢理作るパワーが無いって。
もう好きなものしか作らないんじゃねw
こういう作品の方が、宮崎監督本来のものじゃない?
そんではオヤスミナサイ
221 :
名無シネマ@上映中 :2008/07/24(木) 05:43:57 ID:x99YA9lP
いままでCG使ってたって、一体どのへんにつかってたのかのう? セル画ってのにしかみえないんだけど。一応手で書いてたんじゃないのか? そういうセル画っぽいCGがあるのか?
3Dマッピングにテクスチャ貼ったりパーティクル飛ばしたり
>>215 独善的な意見の最たるものだな
物語をバッサリ切り捨てたのは英断だと思うけど
一例をあげると、 千と千尋の最初の方、人型の石碑の前を車で横切るシーン。 千尋の視点にあわせて石碑の角度が変化する。CGじゃないとできないらしいよ
225 :
名無シネマ@上映中 :2008/07/24(木) 06:25:15 ID:x99YA9lP
手で書きましたとかいっても分からなかったな。 いままでとどこか違うのか。なんか線がやけに太いぞってくらい。 手書きだと線が太くなっちゃうのか。
クラゲや海中のゴミなんてCGでも間に合うのにそれを手描きで書いたとして 「それが何?」だよな。単なる作り手の自己満足だよ。 俺的には去年の「西遊記」や今年の「少林少女」と大差ない出来だった。 あれだって子供受けは凄く良かったしな。
227 :
名無シネマ@上映中 :2008/07/24(木) 06:41:39 ID:x99YA9lP
波のシーンですっごく線が太くならなかった? お前線なのか面なのかってくらい。 あれも手で書いたのかな?腹で書いた位太かったけど。手で書いて拡大したのかな? マニアの人はどうだったんですか?
今までと違うのは、CG工程で消えがちな手描きのニュアンスを大事にするようにした、ってくらいの話だと思う。 今作でもCGは冒頭から使われてる。遠景の雪みたいなプランクトンとか。
229 :
名無シネマ@上映中 :2008/07/24(木) 06:54:55 ID:x99YA9lP
ふーん。手で書いたってのが良く分からなかった。 今まではみんなで書いてたけど、今回は宮崎駿が一人で書いたのかと思った。 それで線が太くなっちゃったかと。HBから6Bになったってテレビで言ってたしね。 昔はHBだから線が細かったのか。でも、6Bどころじゃなかったぞ。筆で書いたのかみたいな所もあった。
230 :
名無シネマ@上映中 :2008/07/24(木) 06:55:52 ID:pyOfDH2O
いやいやいやいや、普通に今回の作画は素晴らしいだろ 線が太いのはわざとやってるのかそれが限界からなのかはわからんが 確実に言えるのはジブリ以外ならもっと太い線になってただろうね
231 :
名無シネマ@上映中 :2008/07/24(木) 06:58:00 ID:x99YA9lP
昔のアニメくらい太かったぞ。ドラゴンボールくらい。手で細い書くのは大変なんだな。 細い方が好きだけどな。線だけCGでやっても良かった。
232 :
名無シネマ@上映中 :2008/07/24(木) 07:04:48 ID:pyOfDH2O
>>231 もっとパヤオの意図をくんでやれよ
そりゃCG使えばもっと綺麗にできたかもしれないのにあえてしなかった
手書きの絵には綺麗な絵よりも大切なもんがあるんだろ
>>232 その代わり映画にとってもっと大切なものを失っていたけどなww
234 :
名無シネマ@上映中 :2008/07/24(木) 07:10:04 ID:x99YA9lP
前の絵で別に問題なかったけどな。 線をぶっとくしたかったのかな。 線が太い意外は、あんまりいままでと違いはなかったな。 鉛筆で書きたかったって事か。
CGのほうが綺麗とか意味わからんのと 線は前も今回も鉛筆画スキャンでしょ。 ハウルの城みたいなのはやりませんでしたよってことだとおもうけど。
>>230 だからわざとやってるんだって。
今の作業工程だとパソコンを使うときに細い線の方が扱いやすい、らしいよ。
CGが何を指すのかアレだけど、今も昔も紙に手描きは変わらない。
ハヤオはCGを工程に取り入れることを否定しているのではなくて、
線画のニュアンスを演出上重視したかったんでしょう。
237 :
名無シネマ@上映中 :2008/07/24(木) 07:18:05 ID:x99YA9lP
ちょっと待ってくれ。やってる事は同じなのか? じゃあ鉛筆の硬さを変えたって事?だから線が太くなったのか? CG使いませんと線の太さは関係ないよな。 前は2Hくらいだったのか?
238 :
名無シネマ@上映中 :2008/07/24(木) 07:20:20 ID:pyOfDH2O
線を太くしたのはわざとってことだろー 家なんて線が曲がってたし、手書き風にしたかったんだよ
239 :
名無シネマ@上映中 :2008/07/24(木) 07:22:36 ID:x99YA9lP
だから鉛筆変えたのかって聞いてるだけじゃん。
やってることは同じだと思うよ。まあ道具を変えるなり筆圧を変えるなりしたんでしょう。 それをやったのが末端か作画監督かハヤオかはわからないけど。
241 :
名無シネマ@上映中 :2008/07/24(木) 07:33:00 ID:x99YA9lP
なるほどな。 ようつべでトトロみたら、線にちょっと色ついてた。 茶色の色鉛筆の細いのが好きだったけどな。 動きもトトロのCGくらいなのが好き。
CGという言葉はあまり使わない方がいいかも。 直接パソコンで描いても線は色々できるし。 魔女の宅急便だと、故郷のシーンと旅立ってからのシーンで線の色が違うそうな。
ちんちんしゅっしゅっしゅっ♪
>>239 鉛筆気にし過ぎでワロタw
線が太いのはわざと手描き風(実際手描き)にしたかったんだろ
ピカソの絵みてこの色おかしくねって言ってるようなもん
245 :
名無シネマ@上映中 :2008/07/24(木) 07:51:57 ID:x99YA9lP
>>244 サインペンで書いてると思ってたからさ。
そしてら今度は手書きでCG使わないっていうから。
あれはCGの線だと思ってたわけ。
そしたらやってる事は同じだってここの人いうから鉛筆の硬さが違うと思った。
年とって鉛筆もてないっていってたから、それで6Bに変えたのかって納得したから。
次もっと太くなっちゃうけどな。
宮崎監督: 「鉛筆で映画を作ろう」ということを、改めてし直した作品です。 今後これがどういう風になるのか、やっぱり無理なのか分かりませんが、 日本のアニメーションはほとんど、シャープペンシルか電気で作られているんですね。 僕らは「もう1度鉛筆を取り戻そう」ということでこの映画を作りました。 ですから、この映画が皆さんにどう受け入れられるかということが、 自分たちの未来に繋がっていると思います。と言っても、僕はもう歳ですから、 未来のことなんてあんまり言わない方がいいと思うんですけれども、 この作品が皆さんに喜んでいただけると本当に嬉しいと思います。 どうもありがとうございました。
247 :
名無シネマ@上映中 :2008/07/24(木) 08:03:32 ID:e6rj5WeL
宮崎駿のイマジネーションはやっぱり凄いんだよね こんな人は世界のどこを探してもほかに一人もいない
CG使わないなんて言ってないでしょ。もういつだってCGの話は混乱を招くな
>>247 今作は諸星大二郎とかクトゥルーからのいただきが非常に多いんだがね。
全くの駄作。
250 :
名無シネマ@上映中 :2008/07/24(木) 08:07:59 ID:x99YA9lP
シャーペンから鉛筆に変えたのか。サンキュー。
251 :
名無シネマ@上映中 :2008/07/24(木) 08:13:36 ID:x99YA9lP
あと、気になったのは中身だけど 赤ちゃんのシーンは未来の話じゃないか?
未来じゃないでしょ。 時間や場所のつなぎが凄まじく雑で支離滅裂だからわかりづらいけどさ。
>>221 千と千尋はどうみてもCGだろww
おまけにフレームレート(コマの同期)がかみあってないから不自然さ一目瞭然ww
日本では赤DVDや赤放送だからゴマかされるんのかな?
254 :
名無シネマ@上映中 :2008/07/24(木) 08:20:53 ID:x99YA9lP
255 :
名無シネマ@上映中 :2008/07/24(木) 08:21:20 ID:tlLpMS0E
レイトショーで見るととちゅうで寝てしまうので注意
それとポニョは着色はCG(ワークステーション)上でやってたね まああたり前だろうけど 一昨日のニュースZEROで特集があった保田さんがでてたけど誰がみてもパソコン上で作業してるのがわかったからな もののけ、千と千尋やハウルやゲドのようなCGの使い方はしないということでしょ
ハウルの城はCGだよ たしかソフトイマージ上で何枚ものレイヤー重ねて あの城を表現している なんかナウシカのオームのゴムマルチのようにずらしてやってたと 思う人もいるかもしれんけどね 空とぶ戦艦や爆撃機とか湖、空の表現とかも完全にCG
258 :
名無シネマ@上映中 :2008/07/24(木) 08:42:00 ID:x99YA9lP
それでポニョは鉛筆か。 線太かたもんな。次はクレヨンになっちゃうなw
CG話が混乱を呼ぶのは定義があいまいだからだな。 アナログ工程で描いた線も彩色する際にはコンピュータに取り込むからCGと言えば言えるし。
260 :
名無シネマ@上映中 :2008/07/24(木) 08:43:42 ID:e6rj5WeL
現在世界一の映画監督でしょ。 『未来少年コナン』レベルの作品を残した人なんかほかに一人もいないよ。 死後にもっと評価されるだろうね、宮崎さんは。
261 :
名無シネマ@上映中 :2008/07/24(木) 08:56:12 ID:oBFsvQVT
>たしかソフトイマージ上で何枚ものレイヤー重ねて ところが3Dじゃないんだよな。ほんとのCGではない。デジタル合成ではあるが。
262 :
名無シネマ@上映中 :2008/07/24(木) 08:59:14 ID:x99YA9lP
コナンをようつべでみたけど 線太いなwポニョ並だった。
本当のCGと嘘のCGがあるらしい。
264 :
名無シネマ@上映中 :2008/07/24(木) 09:00:03 ID:Uv4xq3mi
ハウルの城の動きはセルのハーモニー処理も使ってる。 樋口シンジの嫁がそのためだけに起用された。
崖の上から落ちろやクズドモが
はーい。落ちてきまーす。
>>264 この人も深読みしすぎだと思うわ
もっとシンプルに楽しめばいいのに
269 :
名無シネマ@上映中 :2008/07/24(木) 09:08:28 ID:85ty857o
動画流出してるな パソコンで見たが大画面でなくとも感動出来る
トンネルのくだりとか、試練というわりにあっさり解決するところとかには、 確かに腑に落ちない感があるので、 そこに壮大な意味づけをしてしまう気持ちも分からんではない。 まあ、明確な説明などない以上、どんな意味を見出そうと見る側の自由だろう。
>>264 ”CGを一切使わず・・・”ってところが気になるが、
今出てる全滅説のまとめとしてよくできてるね。
しかしこうして読むとポジティブなエヴァみたいだな。
272 :
名無シネマ@上映中 :2008/07/24(木) 09:20:19 ID:Uv4xq3mi
「ニーベルンクの指環」に準拠してるってのは完全に当たってると思う。 ブリュンヒルデ=ポニョ ワルキューレ=妹たち ジークフリート=宗助
273 :
名無シネマ@上映中 :2008/07/24(木) 09:25:21 ID:x99YA9lP
日本沈没みたいだなw
やっぱり手書きはいいね。ホッとする。
275 :
名無シネマ@上映中 :2008/07/24(木) 09:30:03 ID:x99YA9lP
なんか博学だな。みんな。 赤ちゃんのところは未来の夢だと思ったけど 違うみたいね。 おばあちゃんは死んだと思ってたけどミサは生きてると思ってたよ。
276 :
名無シネマ@上映中 :2008/07/24(木) 09:33:00 ID:mwot2yim
>>264 なるほど。
当ってるかは分からないが、面白い解釈だし、勉強になった。
>>272 ラストなんてまんま「ジークフリート」第3幕第3場だしね。
眠れるブリュンヒルデをジークフリートが接吻で目覚めさせて終わり。
278 :
名無シネマ@上映中 :2008/07/24(木) 09:43:36 ID:x99YA9lP
ジークフリートってなに?
ポニョはいらんから「ニーベルンゲン」アニメ化してくれ。
1930年代後半にドイツのフランス国境地帯を中心に構築されたドイツの対フランス要塞線
282 :
名無シネマ@上映中 :2008/07/24(木) 09:50:41 ID:imC1kQew
昨日見てきたけど、イマイチだった。 最初フジモトは、なにかを精製してて「いっぱいになれば人間が支配する世は終わる」みたいなこと言ってたのに、最後はポニョが人間になってめでたしめでたしって、おかしくないか?生態系のバランスさえ保てれば全てOKなのか?それでいいのか? それに、気持ち悪いフジモトとグランマンマーレのあいだに子供ができるなんて、ありえねー。 父と母の間柄でありながら、フジモトはグランマンマーレをあの方と呼んでいるのも変。 それに、宗介が父母の名前を呼び捨てだったし、クレヨンしんちゃんかよっ!!と思った。 あと、ポニョの「いいよー」って言い方が、お笑いの人がやってるフランケンみたいだった。
283 :
名無シネマ@上映中 :2008/07/24(木) 09:52:17 ID:x99YA9lP
ジークフリートってのに似てるらしいよ。
>>278 ・ゲルマン神話に登場する伝説上の英雄
・ワーグナーの楽劇『ニーベルングの指環』第二夜『ジークフリート』の題名役
主神ヴォータンが人間のの女性に生ませた双子ジークムントとジークリンデの間に生まれた息子
竜を殺し指環を手に入れ花嫁(ヴォータンの娘で伯母にあたる)を手に入れるも不倫して復讐されてあぼーん
285 :
名無シネマ@上映中 :2008/07/24(木) 09:53:12 ID:rE8pVuIV
トトロの「実はサツキ・メイは死んでる」って噂のせいか やたら死を絡める人が多いな。映画好きってあれこれ勘ぐりたくなるからな。 さすがに考え杉だろ・・・常識的に考えて。 ポニョが海から妹達とドッカーンって飛び出るシーンが凄い好き。 波の上をアラレちゃんみたく走るポニョ可愛いw
>>264 確かにスゲエ
これ自分で後から読むと赤面することになると思うよ
死んでるって何だよw
アニオタっていろいろ深読みするんだね
ジークリンデ?
>>287 これもゲルマン神話に登場する女性
ワーグナーはヴォータンの娘ジークムントの妹ジークフリートの母親として描写
これ以上知りたければ指環を観てくれ
289 :
名無シネマ@上映中 :2008/07/24(木) 09:56:30 ID:imC1kQew
ハムに飛びつくポニョがピラニア並みに獰猛で怖かったw
290 :
名無シネマ@上映中 :2008/07/24(木) 09:58:50 ID:abyZv9UV
>>285 ひょっこりひょうたん島みたいに製作者自ら言いでもせん限り
ここで耳にたこが出来るぐらい同じ話聞かされてもつまらんしな
どんなぶさいくな女の子にもやさしくしましょうってジェンダーフリー映画
>>286 アニヲタ関係無い。
作者も意図しなかった解釈で文を組み立てる手法は「脱構築」と云って、立派な文学上のテクニックだよ。
いやー、ポニョは普通にかわいかったからな。 仮に人間化したポニョが、全身うろこに包まれたヌルヌルの身体で、 目玉がこめかみについたひらめ顔で、 首の辺りにえらが付いてて、 口を開くと魚くさく、 喋ると語尾に「ギョギョ」って付くような奴で、 そんなポニョを受け入れるそうすけ五歳の物語なら、 道徳的になろうものを。
キャラ可愛くても、ストーリーが駄目すぎる
ストーリー無いも同然だったからな。 親会社が青色吐息なGONZOのパンツアニメと変わらない萌えアニメだよ。
ポニョのポップコーンケース売ってる?
はじめの波の描き方は迫力で良かった 絵のタッチが変わったと思ったら鉛筆書きにしたの? この監督の作品はいつも空飛ぶけど、今回はそれが無いのが以外だった 時間短くてあっと言う間に終わった はっきり言って面白くなかった でも観客が大勢居たのはやっぱり宮崎駿監督だからだろうな… 千と千尋の神隠しが一番好き
夜見たが客3人だったぞ
>>293 脱構築?なんだそりゃ哲学的なことか?
作者も意図しなかった解釈って
よくわからんがようするに見る側の勝手な解釈ってことかいって
まず脱構築とやらを簡単に説明してくれ
糞映画にふさわしいスレ展開になってるな。 強引な解釈で映画の微妙な内容を補完しようという無駄な努力。
>>300 ポモ厨だよ。哲学板では馬鹿にされてる。
「ソーカル事件」で検索してみそ。こいつらの馬鹿さがわかるから。
303 :
名無シネマ@上映中 :2008/07/24(木) 10:34:10 ID:x99YA9lP
なんか悲しい映画じゃなかった? どっか悲しかったよ。 ハヤオ死んじゃうの?って。
304 :
名無シネマ@上映中 :2008/07/24(木) 10:35:09 ID:CJbe1sBe
_,,,...... . . ----------- .....,,,,_ 三三 /――r'' '「 r''"..∋oノハヽ∈~`;、< ソウスケ、スキー!! 三三三 / ! '!:l, ( ´D`). ':;、 三三三 /......___,;! ______ i.,i 〉、_,,,,,.... ⊇⌒⊇,)}...,,,_ .三三三三/ /- ゙゙:, ,, ̄ ̄  ̄`,;r-、 ゴガン! 三三三. .{,,r=、, i :, (::::)r;:=====i、.,;! -= .∧__∧ 三三三 ; !,r=、i:! : ,:'"三ミ:、 ,','(::):;:;:;:;:;:;:;(::):| -=≡ r( ) 三三三.. Y! |ゞ- ..;,,,,,, ____ _,!:;;r'~`;,:ゞr---ゞ_ニr―‐i==) -= .〉# つ 三三 iヾノ:;;リ  ̄~~~`'''''―' :;| リ;;;;;!二二..,,,,,,,,:!---',,;:;:;! -=≡⊂ 、 .ノ `'''''" 三三三 . ヾニ"::ノ `''''''''" =
昨日観た。 壮大な物語のプロローグを2時間ひっぱったって感じがした。
これからのクリエイターがハヤオのネームバリューに負けない 本人を参らせるようないい作品出せばいいだけだなw もうハヤオに期待してもダメなんだな ハヤオはもう自分の好きな作品作ればいいお 俺はテレビで一回だけ見てもう見ないと思うけど
>>286 死んでるって言ってる奴は 文学おたくっぽい奴だけど
まんざら間違いでもないと思う。
しかし、リサの車は水浸しにもなってないのだから
海中で話していたことも 年寄りが歩けることも 「魔法」
で片付ければいいと思うなあ。
308 :
名無シネマ@上映中 :2008/07/24(木) 10:43:44 ID:x99YA9lP
でも、トトロよりも長い映画なんだよね。トトロ90分でしょ。
>>302 みてみたよ
痛快な話だね
なるほど哲学かぶれは手に負えんな
へたにブスを助けたりするとストーカーされて 周りをめちゃくちゃにされて一生付きまとわれるって 教訓映画だな
ポニョが嵐を引き連れて宗介に再開したところでエンドにしてよかったろ。で、 スタッフロールのことろで後日譚として近所に頭下げて回るフジモト夫婦とか 掃除の手伝いをするポニョと宗介とかを描いておく。
312 :
名無シネマ@上映中 :2008/07/24(木) 10:50:28 ID:x99YA9lP
そもそも水道水入れたら海水魚は死ぬんじゃないか?と思ったのはもうさんざんがいしゅつなのであろうか
トトロは86分 ポニョは101分 魔女の宅急便(102分)と同じくらいかな 日本の映画館は公開前から20分くらいだらだらと予告やCMばっかり流すからあれくらいが本当はちょうどいいだろう ただ魔女宅よりOPとEDがかなり短くて内容自体は魔女より長い 宮崎アニメはなんだかんだいって紅の豚以降OPが なくなってたけどやっぱりOPがある作品は出来がいい法則があると思う カリオストロから魔女まで全部OPはあったからなあ 耳を澄ませばにもあった
315 :
名無シネマ@上映中 :2008/07/24(木) 11:04:17 ID:uPtCgbxF
ジブリファンだけど あの家族しんちゃんの野原家じゃねーか…(´・ω・`)
316 :
名無シネマ@上映中 :2008/07/24(木) 11:16:50 ID:pyOfDH2O
317 :
名無シネマ@上映中 :2008/07/24(木) 11:19:49 ID:0yYQgEYw
全員死亡だとか北欧神話だとかより、
>>310 の解釈が俺的には一番納得できた。
というか貯水タンクの水に海水(ナトリウム)が混じってたりして 濃度がうすけりゃわかんないし体にも問題ない 昔の船乗りは水を節約するために海水と真水を1:3くらいの割合で混ぜ飲んでた
>>304 でも、まさにそれが嵐と共に来たポニョだw
2回目観てきたが、こりゃ傑作だ 1回目の時はつまらんと思ったが、色々見誤ってた 記憶違いでここで文句言ってたところも多々あった 王道作れとかぬかして、ごめん宮崎 やっぱファンだわ俺 でもいつか戦場物は作ってくれ 作ってくださいお願いします
ハウル→大人向けにしすぎた→子供向けにしよう→ポニョ 長年の宮崎ファンなら次にどういうの作ろうとするか分かりますか 一転して戦場ものかもしれませんね
試練うんぬんと母親がはなしているところとかよくわかりません 試練らしい試練してないし母親がかわいそうとかいうのもわからん もう宮崎はほんと晩年の黒沢化してるな わけわからん もっとトトロとかラピュタみたいなわかりやすいのにしてくれ
おなじ魚ものならファインディング・煮物のほうがよっぽど分かりやすいし感動するし いいと思う。というか最初はパクリかと思った。
324 :
名無シネマ@上映中 :2008/07/24(木) 11:53:01 ID:x99YA9lP
ハウル→大人向けにしすぎた→子供向けにしよう→ポニョ →自分の為につくろう→豚
325 :
名無シネマ@上映中 :2008/07/24(木) 11:56:29 ID:CnIfQXmr
こんな糞映画 2回見る奴とかもうね 頭大丈夫かね… 夏ってことか・・・
>>310 古くは安珍清姫とか、八百屋お七とか。
ヤンデレ女と関わるなという教訓だね。
2ちゃんで叩かれるとヒットするの法則発動ですね
うーん、これって6歳の子供連れて行って楽しめる作りですか? スレみてると不安になってきた。
331 :
名無シネマ@上映中 :2008/07/24(木) 12:19:39 ID:rE8pVuIV
>>328 正直、このスレに俺には難解な考察がは多いが、
単純に可愛らしいポニョのキャラクターや絵を楽しめる映画だと思うよ。
子供はこういうの好きだよ、きっと。
見終わったあと「わたし、ポニョになるー!!!」って言い出すこと間違いなし。
>>317 パヤヲは「ストーカー」って言葉、大っ嫌いっぽいしな。
長猫の頃から魔王の方に感情移入してやってたくらいだし。
だからなんか「ストーカー」って言葉の根っこを切り崩そうとしてるそうな気もした。
今の人間はもうダメだが、せめて子供達が大人になったときは
「ストーカー」って単語が言葉として成立しなくなるように、、、みたいな。
>>322 「無垢な心を維持したまま変わらないでいられるか」ってのは
針の天井が下がってくるとか化け物に襲われるとか以上に
とんでもない試練だと思うけど。
>>332 つけ回すとか、動物の世界じゃ求愛行動として普通なんだけどね
社会的動物として人間には許容範囲が狭くなる
>>332 カオナシも一種のストーカー
ポニョもそうだけどあれは現代社会への批判だよ
ぽにょ行って来たよ 最後はもう少し溜めがあっても良いかと思うけど総じて良い映画だったよ 最初は魚獲りして遊んでた男の子が 女の子と遊ぶ様になり 女の子は男の子の元に行く事で自由を制限されるけどそれを選ぶ。 女の子の父親はそれを嫌がるが 母親と妹達はそれが女の子の幸せになる事を知ってるからOKと言う 人類が繰り返してきた喜怒哀楽の人間模様 それこそがファンタジーでありポエムなんだとファンタジーを使って メッセージして来た気持ち良いアニメだった エンターテーメントとしてはラピュタやナウシカに負けるけど 間違いなく監督の集大成であり最高傑作
337 :
名無シネマ@上映中 :2008/07/24(木) 12:48:54 ID:H+rlpQZu
崖の上のコマンドー
>>337 なんかストーリーが微妙にターミネーター2っぽくなりそうだな
なんかこのスレ子供が遊んでる公園にやってきて偉そうにしてる大人がいっぱいいるような気がするよ。 もっと気楽に楽しめばいいじゃない。
340 :
名無シネマ@上映中 :2008/07/24(木) 13:01:14 ID:LIjBbWNL
お約束な場面多かったなー 車椅子の女性が多いのは理解できん
>>336 長文の割にはまともに見てないんだな
魚獲りなんてしてないからw
>>322 今までOLで自由に金を使って旅行とか行き倒して女が
男の子の元に嫁ぐ事は楽しい事ばかりではないですよってことを言ってる
判り易い話じゃないか・・・
女の子の名前が男の子によって変ると言うのも日本的だし
女の子は自分の名前が変る事を喜んでる
343 :
名無シネマ@上映中 :2008/07/24(木) 13:04:01 ID:hTF4zpXu
老人ホームにいたおばあちゃんのなかに ハウルの魔力除去後の魔女っぽいのがいたね しゃべり方もにてたような。。三輪にやらせればよかったのに。
「生まれてきてよかった」 これ、死ぬ間際のセリフと考えること出来ないかね?
うまく言えないけど、映画を観ている間ずっと不思議な気持ちでいっぱいだった。 後から思えば、かあちゃんの腹の中に居たときの気持ちってあんなんじゃないの? そんな映画だと思った。
>>339 >なんかこのスレ子供が遊んでる公園にやってきて偉そうにしてる大人がいっぱいいるような気がするよ。
なんか完全に勘違いしてるな。
公園で遊ぶガキの行動について遠巻きに見てあーだこーだ理屈で解釈するスレだよ。
別に子供が遊んでる映画館で理屈こねてる訳じゃないんだからスルーしたら?
>もっと気楽に楽しめばいいじゃない。
いや〜純粋だね〜、感受性アピール乙。なんて意地の悪い事は言わないけど
この映画の場合はあのシーンが好き、このシーンが好きなんて話だと
スレ3つで終わるよ
349 :
名無シネマ@上映中 :2008/07/24(木) 13:29:35 ID:LAhRY+Dj
ID:ku32vc7W こういうアニヲタがしたり顔で叩きに来ると思ったけどやっぱりw アニメ板から出てくんなよ。
基本的にオヤジは野球観戦でも映画鑑賞でも、やじるために見てるからねw こいつらに何を言っても無駄だよw
>>348 スピルバーグの映画でも結構ミスがあるように、いちいち重箱の隅を気にしてたら、
ちまちま小さくまとまってしまい、大技は出せない。
仮面ライダーの仮面の下からはみ出た髪とか、ウルトラマンの背中のジッパーとか、
子供でも大人になって目をつぶってる事があるのに、お前は器が小さ過ぎ。
嫌なら見るなよ。
ぽーにょぽーにょぽにょ さかなの子 崖の上にやってきたー ∧∧ 〃 ∧∧ 〃 ∧∧ (・¢・) \(・¢・)/ (・¢・) m | | m | | <| |> ∪∪ ∪∪ ))∪∪ ぽーにょぽーにょぽにょ おんなのこ まんまるおなかの げんきなこー ∧∧ 〃 ∧∧ 〃 ∧∧ ∧∧ (・¢・) \(・¢・)/ (・¢・) (・¢・) m | | m | | <| |> <| |> ∪∪ ∪∪ ))∪∪ '∪∪`
昼と夜でスレの雰囲気ががらっと変わるのね
そのコピペウザい
>>350 何言ってんだお前・・・
基本的には理屈の是非は別にして肯定意見がかなり多いのに
「こいつらやじるために見てるからねw 」ってどこに目ン玉付けてんの?
356 :
名無シネマ@上映中 :2008/07/24(木) 13:40:27 ID:emC7a2qi
大橋のぞみちゃん可愛い。
>>339 映画の楽しみ方はいろいろだからねぇ。
そういう解釈する人もいるんだ、と思って面白いし面もあるし。
一緒に見に行った人が、見終わって分析しまくり理屈こねられたら引くけど(´Д`;)
前スレはそういう状態になっててドン引きしたが
>>358 常識的に考えてリアルで映画の理屈なんかこねられる訳ねーじゃん
つーか解釈論議なんてここでしか出来ないからそうなるんだろ
嫌ならスレ見なくていいだけだしさ。
>>302 知ったような口をきくなよ。お前のソーカル事件理解は間違ってるよ。
361 :
名無シネマ@上映中 :2008/07/24(木) 13:57:39 ID:CJbe1sBe
大ヒットしてる映画は観に行かないとかいってる ひねくれ者って損してるよね。
362 :
名無シネマ@上映中 :2008/07/24(木) 13:59:39 ID:+ScJf4ho
そう ハウルでもうだめかも分らんねと思った人も、 とりあえず観といた方がいいよ。
ポニョ見たけど、宮崎駿が北野武になった って、それだけのような気がしたな。
364 :
名無シネマ@上映中 :2008/07/24(木) 14:00:51 ID:LAhRY+Dj
365 :
名無シネマ@上映中 :2008/07/24(木) 14:12:05 ID:pyOfDH2O
ポニョのネタバレしてるやつはネタバレスレにいけよ それか統合しようぜ
今わかっていること ポニョは魚の子供で女の子 以上
悪徳商売の中で子供を狙った商売は 最も悪徳だ
吉良洪水野介か
ぽにょおもすろかったよ
正直ハウル並につまらないと思って観たから満足だな 皆ハードル高すぎだよ 中盤の再開シーンまでで十分幸せだったろ?
男は脚腰弱るとすぐ死ぬ。 女ほど頑丈じゃない。 という宮崎のメッセージ
373 :
名無シネマ@上映中 :2008/07/24(木) 14:35:15 ID:8Izlp7lW
以前の特番でパヤオが嵐の崖に立つポニョの絵をスズキPに見せて 「きたね!」って言われたけど アレってどんなシーンなの?
あの終わり方がいい あの黒いマスク覆われて最後に円だけ残るやつ 一部の人には不満があるみたいだが アニメ史の残る
アンチが引っ張ってくる「賛否が分かれたネタ」の元が夕刊フジだという事は気付いているのか?
>>376 俺は気に入ったんだけど、面白くなかったっていう人のほうが周りには多いよ。
説明がなくってよくわからなかったのが面白くなかった理由みたい。
わからなくても楽しめることもあると思うんだけどな。
死んでよかった、って感じの映画だった。
379 :
名無シネマ@上映中 :2008/07/24(木) 14:57:42 ID:z7anEt/J
クトゥルフ好きな人はみにくるんじゃないの? インスマス面にワロタ
説明うんぬんより、ラストが全然スッキリしないじゃん 客はパヤオの映画にスッキリ感を求めてるのに、それが無いんじゃ賛否が分かれるのは当然だよ
>>380 俺はスッキリ感なんていらないな。
ハリウッド映画じゃないんだから。
内容は確かにスッキリしなかったけど動きとかそういうので圧倒されたんでよかった。
383 :
名無シネマ@上映中 :2008/07/24(木) 15:03:03 ID:mfNDd98l
スッキリ云々より、宮崎駿の怨念がつまりすぎていて疲れた。 本気で宮崎吾朗をつぶそうとしているんですね。
>>381 パヤオといえば「ラストのさわやかな感動」だろ
これでスッキリしたくて見に行くのが普通の客なのに、それが無かったら
ジャッキーチェンの映画見に行ったら純愛映画だった、くらい変な気分になる
作品が面白くても、目的と違うモノを見せられた客は( ゚Д゚)ポカーンとしちゃうよな
>>385 > パヤオといえば「ラストのさわやかな感動」だろ
それはラピュタくらいまでじゃないの?
以前は提起した問題に対し解決を錯覚させて終わるまとめ方だったけど、
最近は問題を解決させないまま観客に考えさせる形式になってる。
娯楽作品としては以前のほうが優れてるんだろうけど、
それならハリウッド映画でも見てりゃいいわけだし。
387 :
名無シネマ@上映中 :2008/07/24(木) 15:43:31 ID:mfNDd98l
>>「昔のアニメだったら敵として切り捨てていたかもしれない相手もすべて許容する」 「小さな正義・小さな方法論で何かを解決したように錯覚させるドラマはもう やめにして、この世の混沌を認識してそれでも自分の暮らしを生きる話にする」
ハリウッド映画じゃ味わえないカタルシスがあったんだよなー
>>388 そのカタルシスは勘違いなんだけどね。
なんの解決にもなってないのに誤魔化されてるだけ。
リサが ちょろっとジブリ作品の歌 歌った気がしたんだが 誰か 覚えてないかな? ソウスケ 抱きしめたあたりで。。 おいおいと思ったんだが。。
ポニョって不思議な映画だね。
393 :
名無シネマ@上映中 :2008/07/24(木) 15:58:19 ID:mfNDd98l
ポニョ二回目見てきた。 一回目はひたすらポニョ可愛い可愛いだったが 今回はストーリー重視で見れた それでやっと、全員死んでる説を唱える人がいる理由を理解した 若夫婦が「おーい」と呼ぶシーンは確かにそう見える。 が、やはり自分は全員生きてるだと思う ポニョは受け取る側がどんな風に理解してもいいんだと思う それくらい作中での説明が少ないし、まるで海そのものを描いたようなイメージの広がりが余りにでかい ファンタジックで絵本のようで、それでいて人の温かみもある 良くも悪くもハヤオワールド全開で、ハヤオ信者の自分としてはとても楽しめた映画だった
396 :
名無シネマ@上映中 :2008/07/24(木) 16:07:55 ID:mfNDd98l
まあでも分るよ。 千と千尋以降の作品って、 描きたいシーン集めて色々詰め込んでおもちゃ箱ひっくり返したような展開だもんな。 そんで一気に適当ハッピーエンドで収束させる。 以前の作品はラストへかけって行くようなシンプルで太いつくりだったよなー
388>> そうゆう風に言うヤツがいるから最近の作品みたいにボンヤリしたラストになるんだよ。
>>317 北欧神話ってよりも、二―べリンクの指輪がベースストーリのひとつってだけだよ
基本、やっぱり児童向けエンターテインメントだべな
>>397 例えば環境問題や家族の問題にしても映画の中で解決した気になっても仕方ないだろ
欺瞞に満ちた満足感は逆にたちが悪い
晩年の黒澤みたくなってきたなパヤオ。 これで最後かな。
>>400 晩年の作品に所ジョージ起用するところ見るとね・・
80年代はパヤオの素直な心が出てたよ。 今はいろいろ理屈つけないと作れないようになってしまった。
>>393 すっきりしたー。 ありがとうございます
まあ千尋のようなおもちゃ箱というのはわからんでもないが ポニョの波のシーンもだろうけど本当は一番リサママの暴走シーンを 描きたかったんだろうなと思う 強い女ということもあるけど狂いまくったデッサンだけど なぜか喰い入るように見てしまうというね とにかく画面の凄さや演出の凄さ
〜死亡説とかリサの帰宅の件〜 リサ達が嵐の中家に帰る時 作業員が町の住民が避難している事を伝える→リサ「ひまわりの人達は知らないわ」 やばかったのはリサ達とひまわりの人達 他の人は避難していたから助かっていると思われ 後のリサがひまわりへ行く事は重要事項 ひまわりの付近に明かりを見つける→ひまわりの人達が避難しているんじゃ?→助けに行かなくては! すっかり海も天気も穏やかになっているし、あれこれ状況は問題なさげだった その際、宗介とよく話をしている トキさんの証言から、リサも園の人達もフジモトが連れて行った(ひまわりの周辺での光の件)事がわかるから もしトキさん以外が死んでるとしたらフジモトやグランマンマーレに海に連れて行かれて殺されたって話に なってしまうよ・・・ 前半からの流れを無視して印象だけて語ってないかい?
欺瞞でもあんな気持ちのいい鑑賞後感を味わえる映画監督なんて 世界でもなかなか居ないんだから、ほんと今の路線はもったいない。
>>401 黒澤は映像の凄みが劣化していったけど
駿は増してるよ
晩年の黒澤は静かなシーンばっかりで
激しいアクションも皆無
〜船の墓場とか言ってる件〜 あの船達の目の前に水の丘ができてるんで、引き寄せられたわいいが、それ以上進めないって感じ 「あれは町じゃない!」船の墓場と思ったのは船員→上方向にカメラが動く→「山?じゃない!」 とか何か言ってた→水の壁→その上にでかい月 グランマンマーレはその水でできた山を上っていった 町と見誤る暗い船団には明かりが煌々としていたし、最後に船団がやってきた事からも墓場と断定できない 昨日2回目をゆったり観て来たが、ここで出てるような疑問の答え、ってか、疑問になりようもなくちゃんと 行動理由を示唆する言葉や描写が入ってるのを再確認したよ 1回目は感動しながら楽しくすんなり観たが、いろいろ言われてたせいか、かえって示唆するものが気をひいて、 しっかり作られてる事に感心したな
>>406 スカッとさわやかコカコーラ!
みたいな映画は若い人が名を上げるために作ればいい。
まあ吾郎がアレだけど。
410 :
名無シネマ@上映中 :2008/07/24(木) 16:31:00 ID:ZKRaYeTE
>>408 あの港町を中心に水が盛り上がってて、
あの港町だけ水没してるってこと?
411 :
名無シネマ@上映中 :2008/07/24(木) 16:31:40 ID:XaXnhvIN
ラピュタ操縦ムスカVS全世界(巨神兵込み) こういう映画だったら10回は見に行ってるのになぁ・・・。
クレジットに氏家日テレ社長が出ていたが、何の役で出演していたの?
413 :
名無シネマ@上映中 :2008/07/24(木) 16:34:11 ID:01BDisop
>>410 詳しい範囲はわからんが、こんもり水の山ができてたのは確か
船団のスケールを考えると大体あの付近一帯ってことだろうな
月と水丘のてっぺんとの距離が異様に近いのに気付かなかったかい?
船団はそれよりもっと下にいる
415 :
名無シネマ@上映中 :2008/07/24(木) 16:38:24 ID:0StImRG3
>>345 勿論そうです。
以前、イメージアルバムで「ひまわりの家の輪舞曲」を聴いたとき
この曲だけテイストが異様に他と違っていたので、奇異な印象を持ちました。
その時から、宮崎さんのポニョの主題はこれだなと確信してました。
ポニョという作品に底流してる基調音はすべて 「ひまわりの家の輪舞曲」です。
つまり死の側から生を見つめた作品なのです。
老人からみれば「もう一度歩けたら」であり、それは子供の「生まれてきてよかった」と同義です。
先日、映画を見ましたが、当然エンディング曲は「ひまわりの家の輪舞曲」と信じてました。
「ポニョのテーマ」にはがっかりです。
あの曲を最後に流したのは、作品の主題を混乱させるもので、大失敗だと思いました。
やはり、宮崎さんには迷いがあったのでしょうね。
長文書くなら 結論をわかりやすく書いてから その理由付け を書きなよ。
417 :
名無シネマ@上映中 :2008/07/24(木) 16:41:48 ID:AwvS3wuB
長文は屁理屈
電波DQN少女・月島雫vsキレる最近の若者・アレン(前科一犯) なら二回は見る
419 :
名無シネマ@上映中 :2008/07/24(木) 16:45:10 ID:x2MsSRPn
ワーグナーだからな 楽器のレパートリーもそっくりだな
420 :
名無シネマ@上映中 :2008/07/24(木) 16:47:09 ID:hTF4zpXu
>>415 ハヤオに迷いがあっただのまちがってただの確信してただの
お前の希望だけ考えて作ってるんじゃねーんだからもっとましな意見いえんの?
>>389 でも「あなたたちで考えてくださいね」系の作品がいくらあっても
いつまでたっても世の中変わってないよね。
十数年後・・・・ 宗介「うぜーんだよお前!! 大体なんだよポニョってよっ!!」 ポニョ「ひどいっ!! あんたがつけたんじゃないのさーっ」 宗介「うるせー近づくんじゃねーよっ魚くせーんだよっ!!」
書き方まずくてスマソ 暗喩とか隠喩を考えるのは好きでやってるんだからいいと思うよ ただ、上げられている根拠が乏しい気はする まあ、海自体が死体と生体のスープだからねえ この映画で一番死の危険を感じたのは宗介がバタ足で船を進めてる時だw 古生代のでかい魚がウヨウヨ あれ、肉食だとヤバス・・・
424 :
名無シネマ@上映中 :2008/07/24(木) 16:56:45 ID:B3ZWJ+H6
現代で実際に幼児を育てている人間からすると、「え〜」ってとこが 多くてイマイチ。いくら映画でもあの状況で静止振り切って家に帰るとか 有り得ない。子供連れてる自覚の無い、意味無く自信満々なバカ母にしか見えなくて 面白くなかった。あの波との追いかけっこシーンが欲しかったなら、 どうしても帰らなきゃいけない後に引けない事情が欲しかったな。 あれじゃただの無鉄砲。子供の命はお前の所有物じゃない、とか思った。 ジブリは好きで今まで見てきたけど、ここ10年くらいは 「無理に作らなくてもいいのに」と思う。
近年魚の乱獲が問題になり買い負けや価格も上がってることも問題になってる(世界での寿司ブームもあるんだろうが)が あれ魚を大切にしろ、ありがたく思って喰え、不味いというだけで雑魚は捨てるなとかいう問題も提起してるんじゃないかと 勘繰りたくなるな・・・ 魚食うときポニョ思い出すわ 特に生魚は・・・
子供は意外とそういうのに反応するからな 大人はそういう感性がすっかりにぶってるんだろうけど 子供は魚食うときポニョを思い出すだろうな・・
>>424 >現代で実際に幼児を育てている人間からすると、「え〜」ってとこが
>多くてイマイチ。
あんたが指してる現実の女子供じゃなくて
昔からパヤオは自分の理想の女子供ばかりを描いてるなんて
普通に観りゃわかるだろ
厭世観ダダ漏れのパヤオが
あんたみたいな『現代で実際に幼児を育てている人間』なんてものを描いたら
全部醜いブタ扱いになっちまうよ
マジで
428 :
名無シネマ@上映中 :2008/07/24(木) 17:06:42 ID:LOgp+2E2
死の影や匂いは あまり見えないように作品にちりばめられてるんだから、 感じたら心に留め置けばいいんでないの。 指差してギャー死んでる死んでるって騒いでもせんないわな。
ポニョを追っかけて海に入っていくソウスケを迷い無く助けに行ったり 海にふっとばされそうなときに パっと手を掴んだり、 一応 大事な部分では息子をなんとしても守る、っぽい イメージは リサにはあった気がするけどねえ。 一見豪快で失礼にもみえるが 心の奥は優しい女性ってのは パヤオ作品に頻出する パヤオの母親像じゃないかな。
430 :
名無シネマ@上映中 :2008/07/24(木) 17:12:03 ID:Fs61gBRE
>>424 >引けない事情が欲しかった
だけ同意
あそこちょっと突然すぎたね。
そうだよ早く帰らなきゃ!って同調出来るともっと乗れたんだが
何だかんだいってパヤオの映画をリアルタイムで見れてこうやって あーだこーだ言えるここの住人は幸せだよ。 宮崎アニメ公開っていうのが社会的な話題になるなんてすごいことだよ。 まさに日本アニメの全盛期(下り坂なのは否定しようがないが)をリアル で経験できてんだから。 50年後とかには相当神格化されてると思う。
あの家の立地条件と、避難してる事を知った位置と避難場所(なんとか公園)なら あそこを突っ切れるようなら自分なら家に帰りたい 自家発電や水や食料なんかの備えもあるし強力な通信機器もある 耕一達が沖に出てるだろう事はわかってたにしても、なんかできそうだし 判断の分かれ目は、突っ切れるかどうかだけかな
「生まれてきて、ごめんなさい」
>>431 全世界が泣いた・・・
なんでか、丸大ハムのCMを思い出したw
「わんぱくでもいい、たくましく育ってほしい」
ハム食べてがんばれ
435 :
名無シネマ@上映中 :2008/07/24(木) 17:22:01 ID:Fs61gBRE
>>431 それは本当に思う。
あんなの他の誰も作ってくれないもんな。
ポニョが走るシーンとかよく分らないが涙が出てくるわけさ。
あーこういう光景が観たかったよって云うシーンがいつも必ずあって、
それがあの67歳のお爺さんの独占市場かと思うと切い。
>>427 > 全部醜いブタ扱いになっちまうよ
もしそう思ってるなら、そう描けばいい
そんなブタでも生きていかなきゃならないっていうのが最近の宮崎の思想だろ
437 :
名無シネマ@上映中 :2008/07/24(木) 17:27:34 ID:01BDisop
>>424 炎天下の車に子供を閉じ込めてパチンコする母親がいる時代だしな。
レス番ずれた ヘタレなソフト使ってて、ごめんなさい
439 :
名無シネマ@上映中 :2008/07/24(木) 17:35:25 ID:x99YA9lP
>>439 津波の外見ってその場所の地形に左右されるから
絶対こうなるってわけじゃないお
ラピュタはたしかにすばらしいがちょっとドン臭くてダサいんだよな 現代にも通用する目新しさやカッコよさがあまりないというか 特に前半ず〜と まあなんか中国のあたりの農村によくいるおさげ髪のダサい田舎娘が活躍する物語だから仕方ないだろうけど 後半はわりかしそういう現代にも通用するカッコよさやセンスはあると思うけどね いろんな映画をみてきてその時の流れとともに評価や盛り上がりなどを体感してきた自分にとっては ポニョは意外といつまでたっても古臭く感じない世界観や動きや絵や音楽だと思う いい作品だよ 淀川さんが生きてたら褒めてただろうよ
442 :
名無シネマ@上映中 :2008/07/24(木) 17:43:30 ID:x99YA9lP
>>390 余韻と意味不明のまま終わらされるのは別かと
余韻たっぷりでラストなら、良い気持ちで帰ることができるんだけどな
ひどいね クレしんの方がよほど面白いよ
445 :
名無シネマ@上映中 :2008/07/24(木) 17:47:53 ID:x99YA9lP
この津波の恐怖。沢山の人が死んでいる映像。 これみてポニョをみると、生と死とポニョをそれでも愛せるかの試練は良く分かるはずだぞ。
>>431 全文同意
ポニョは見に行くべきか迷うな
家族で単純に楽しめる映画を期待しているんだけど
千と千尋以降は家族で見ても面白くなかったし
もののけ姫だってアニメをあまり見ない人からしたらつまらなかったそうだから
>>436 建前:「そんなブタでも生きていかなきゃならない」(プレス向け)
本音:「なんだ・・・?世に溢れるこの智も才もないグズ共は・・・?
こいつら全部存在価値のないブタじゃねぇか。天罰で全部のたれ死ねばいいのに。
才人と美少女以外は全部死ね。ゴローお前もだこの欠陥品が!」
てめぇのガキにてめぇの名前で呼ばせる親は嫌いだ
なんでいきなりトトロ顔になるんだ。
>>446 子供が興味を持っていたら連れて行ってやるのだ
今日行ったけど映画の後も子供はポニョポニョ言って喜んでたよ
(周りの席の家族の子供)
>>449 魔法使ったから。
魚から半漁人には人間の血を取り込むだけでオッケーだけど、
そこから完全に人間の形状になるには魔力が必要みたい。
>>451 そうか、んビン割らんでほしかった。
俺が魚の子だったら血だらけになっていた。
453 :
名無シネマ@上映中 :2008/07/24(木) 18:07:45 ID:x99YA9lP
454 :
名無シネマ@上映中 :2008/07/24(木) 18:12:06 ID:S6TXE7PW
俺が子供嫌いだからか主題歌聞くたびイライラする CM流れたらチャンネル変える
>>453 突っ込みどころがズレてる。
見るべき所と執着すべき所を混同するのはガキのやる事。
456 :
名無シネマ@上映中 :2008/07/24(木) 18:14:24 ID:Fs61gBRE
>>452 それ皆言うけど
瓶だけ割って中身取り出すのってやっぱ不可能かね?
ラップとかなら中にも衝撃行くだろうけど
瓶みたいに硬いものなら、加減してコツッてやれば外だけ割れるんじゃないのかな
>>386 遅レスだけど、考えオチなんて誰も求めてないよ
いつかは昔のようなさわやかさが戻ってくるんじゃね?と期待して見に行って
そして裏切られるワケだ
もののけ見てああこりゃもうさわやか止めたんだなパヤオと思ったよ俺も
でも、もしかしたら・・・と思って映画館に行っちゃうんだよなー
>>456 体の上にブロック載せてスレッジハンマーでぶん殴っても、アザ一つつかないと言うしね。
パヤオの脳内の映像化なんだろうな。 巨匠は最後は所ジョージにたどりつく。
460 :
名無シネマ@上映中 :2008/07/24(木) 18:19:58 ID:x99YA9lP
461 :
名無シネマ@上映中 :2008/07/24(木) 18:25:12 ID:Fs61gBRE
20年前と同じものを金太郎飴のように量産できる作家じゃないわけで 視点とか描きたいものとか移ろい行くわけだ。 人間らしいじゃないか。 子供の頃は可愛かったのにとか固執しないでさ。 老翁になっても進化して挑戦して新しい世界を描き続ける駿を ずっと追ってたいよ俺は。
映画に芸術を求めてどーすんだよw 最後まで客を楽しませろや オナニーしたいなら同人誌でやってくれ
どんな名作といわれる映画もかならず時代と共に褪せる 後世にみられ語り継がれる映画なんてほとんどない しかしポニョはほとんど褪せない”なにか?”がある
>>461 同意
今回はあちこち出まくって一生懸命語ってる
こんなことなかったよ
ほんとに観てほしいんだな
それだけでなんか泣けてくるわ
ゴローショックもあったんだろうけど・・・
465 :
名無シネマ@上映中 :2008/07/24(木) 18:37:04 ID:x99YA9lP
ゴローショックもなにも あれだけ子供について上から言ってたのに 実は子育て何もやってませんでしただもん。 原因は自分じゃん
この作品はなんだかんだいって今のところ駿最高傑作じゃないか? とにかくそういう全く時が経っても褪せなさそうな雰囲気をもってる観点からみても 俺的にはトトロよりも評価が高い トトロが男児版としたら ポニョは女児版だな まあ数年や数十年経たないと本当のところどうなるかわからんけどな
467 :
名無シネマ@上映中 :2008/07/24(木) 18:42:36 ID:XBquwS6F
面白すぎて終始ニヤニヤが止まらなかった。 心の中で「うおおおおおおお!!!!!!」と叫びっぱなし。 テレビ時代の気持ちの良い動きと、もののけ以後の深いテーマ性の 良いとこ取りみたいな映画。大満足。
>>465 弟は頑張っていい作品作ってる件
親の背中や仕事ぶりを見て立派に育った子は大勢いる
なんでかしらんが、子供にもよるよ
兄弟姉妹がいる人間ならわかること
ゴローが弟にみえるのかよ しかもいい作品ってw
次男の木版画家の話だろ。 日本語読めてる?
まだ宮崎監督に二十年前のさわやかさを求めてる人がいるんだな… あまりアニメを知らないんだけど、そういうさわやかな作品を作る若手はいないのか? さわやかな作品を求めてる人はそっちに期待したほうが報われそう。
レバンネン、そうしてスレはずっと続いていくんだよ
473 :
名無シネマ@上映中 :2008/07/24(木) 18:52:08 ID:gNLkXcs3
賛否両論が超極端みたいだから映画館までは足運ぶ気しないね。 ハズレだったらアホらしいし、いい作品ならDVD出るまで待っても 色あせてないだろうしね。
これ子供は楽しめるのかな? 大人はこの抽象的な表現に隠された意味を読み解く面白さがあったが、 表面的なストーリーは人形と少年の恋。 盛り上げ役になるべく敵役がいないし、 フジモトの抽象的な行動を読み解く小学生がいるのかな? もしいたら、その子はよく大人を観察できてるね。 で、また名前の存在をテーマに入れてきたな。 ゴローも入れてたが、宮崎家はこれが好きなのか?
さわやか→時をかける少女だろ。飛びついてたしw
476 :
名無シネマ@上映中 :2008/07/24(木) 18:54:33 ID:x99YA9lP
どうみてもゴロより宮崎敬介の方が才能があるのに。
時かけはさわやかでは無いしスッキリもしない 逆に見終わった後モヤモヤしちゃう 時かけは、男がヒロインを未来に連れ帰るべきだったんだよ そーすればみんなスッキリできた
479 :
名無シネマ@上映中 :2008/07/24(木) 18:58:44 ID:x99YA9lP
昔から大好きで大好きで大好きな小説を 何も分かっていなくて才能もない自分の息子があっさりアニメ化した気分て どんな気分なのかなw 鈴木も普通断るよなw金の亡者め。
>>473 ミジメな奴の精一杯の自己正当化だな
あぁ〜自分はこんなミジメな人間にならなくてよかった
ありがとう、オマエはオレに たっぷりの優越感をくれたよw
お前らポニョの話をしろよ
今日観てきたけど、なんで宗佑の家は父母を名前で呼んでたの? あと、物語が最後尻すぼみになったのは、もののけ姫や千と千尋や ハウルとかと同じように、最後に宮崎駿が飽きちゃったから?
>>474 子供はポニョが元気に動き回ってるだけで楽しめるよ
>>474 楽しめたと思うよ。
子供たちの歓声が劇場のあちこちから聞こえたから。
観にいってない奴がグダグダ語んな 語りたい奴は観にいけ
そういや「ポニョ」って名付けたキッカケはなんだったっけ? 気が付いたら、いつのまにかポニョ呼ばわりされてた トトロでは一応「ヴォヴォヴォー」が「トトロ」に聞こえたってことだったけど
真後ろに座ってたちょうど五歳ぐらいの子供が興奮すると ガンガン椅子を蹴飛ばす。 おかげでどのシーンが子供に受けるのか身に染みて分かったぜ(´・ω・`)
488 :
名無シネマ@上映中 :2008/07/24(木) 19:08:05 ID:x99YA9lP
息子の悪口をいうやつなんて大嫌いだ ハムよこせ
2回目観てきて確信した。 こりゃ傑作だわ。 パヤオには死ぬまで作り続けてほしい。 世間の声や大人の事情に振り回されず、自分の好きなようにやってほしい。
>>486 お腹がポニョポニョしてるからじゃなかったけ?宗佑が
母親に見せながら言ってた。
巨大な魚が波になって荒れ狂うシーンはすごく怖かった。
すごくハムが食いたい・・・。
>>487 それやられたw
終わった後、後ろの列で観てた女の子が「この後は?」とか「ポニョ、かわいーね」って言ってたな
>>486 宗介「ポニョって感じがするから」
刺身喰いたくなって(・∀・)キター
493 :
名無シネマ@上映中 :2008/07/24(木) 19:28:24 ID:07QAapxE
スレの流れが大日本人と同じでワロタw
これで最後と言わずパヤオ神にはまだまだ傑作を生んでもらいたい。モチベーションを上げるために供物を捧げるのじゃ! 可愛くてぷにぷにの幼(ry
大日本人は悪くないよ。むしろなかなかイイ。ポニョとは無関係に
497 :
名無シネマ@上映中 :2008/07/24(木) 19:46:38 ID:7LtWS8Vy
松本信者は巣へお帰り
期待していなかったので、予想以上に面白かったなー。 ポニョとそうすけを見ていると、純粋さゆえの行動力は素晴らしい。 だが、時にはそれが周囲の人々や社会に多大な被害を与えるという教訓にもとれた。 ただ、周囲が気をもんだところで結局は何も知らない二人が事態を解決する辺りが現実的で良かったな。
>>462 映画こそ芸術だろ。オナニーをしたいんなら18禁エロアニメでもみとけと。
いまなら そらみず あたりかなw
ポニョは最後もすっきりさわやかだろ。世界の崩壊は止まった、
宗介とポニョへの試練も無事クリアした、みんな元気になった、
めでたしめでたしだ。だれも死んでないしフジモトも宗介に
船まで戻してくれた。いい人だ。
もののけも、シシ神が最後、何もかも吹き飛ばした瞬間のすっきり感は
格別だったし、ハウルは二人がキスして新しい家族を空飛ぶ城で形成
しているエンドにすっきり。千尋も、そとの世界に戻れてすっきり。
そういうカタルシスを毎回毎回提供出来ている上級のエンタメで
ありながら芸術性も高いのが宮崎。
ラピュタ?あれのどこがすっきりやねん。狐リス死んとるがな最後。
人がゴミのようだ、という悪辣なセリフもあるしな。あれはすっきり
しない作品だったな。宮崎の作品てどこかにそういう所がある。
教えてください! どうして兄弟の中でポニョだけ大きいの? どうしてポニョの兄弟は妹ばかりなの? どうして弟はいないの? どうして魚なのに舌があるの? どうして淡水で生きてるの? どうして人間の言葉を話すの? どうして髪が生えてるの? どうして魚肉ソーセージは食べないの?
多くの人が疑念を表明しているトンネルについて。 前の二・三スレで見当たらなかった(けれども、もっと前のスレでは出たのかも)んだが、 あれはオルフェウス神話、イザナギ・イザナミ神話、ギルガメッシュ神話が複合的に元ネタになってると思う
>>497 松本なんてさらさら興味はないよ。お笑い全体に興味がないし。
ただの映画好きなんでね。
506 :
名無シネマ@上映中 :2008/07/24(木) 20:02:46 ID:cqfpdb7Z
うちに食いにこいあまってるぞ。
これを機会に、クトゥルフ神話はやらないかなぁ
>>500 芸術なんて誰かが「これは芸術だ!」って言うだけで
それになるような曖昧なもんだし
劇場版花より男子も芸術だな
>>507 そんなもん流行ったら、今以上におかしな奴等が出てくるぞ。
精神にくるんだからw
510 :
名無シネマ@上映中 :2008/07/24(木) 20:10:15 ID:tlLpMS0E
映画館でバイトしてますが ぽにょ人形は売れてません。 映画が始まる前はそこそこ売れるんですが。
ポニョの曲ってトトロの曲と大体同じじゃね?
513 :
名無シネマ@上映中 :2008/07/24(木) 20:23:47 ID:5LXb2gsw
魔法のマコちゃんのパクリ 人間の男の子に会いたくて人魚から人間になる 一応魔法を使う パパは人間が嫌い ママは美しい
514 :
名無シネマ@上映中 :2008/07/24(木) 20:30:03 ID:5LXb2gsw
魔法のマコちゃんと違う点 男の子はまだ幼児 半魚人になる ドロドロした人間社会は扱われない パパは威厳が無い
515 :
名無シネマ@上映中 :2008/07/24(木) 20:33:27 ID:LAhRY+Dj
516 :
名無シネマ@上映中 :2008/07/24(木) 20:38:38 ID:tlLpMS0E
木金になって鎮静化してきたけど 土日になると この世界にはまた嵐が吹き荒れるだろう あれだけ宣伝すればみんな期待するだけに、その反動はでかい
>>501 上から順に
ポニョはプロトタイプで妹は量産型だから
>>13 参照。海は女性原理だから
>>13 参照。海は女性原理だから
魚じゃないから
海水魚じゃないどころか魚じゃないから
高度な知性を持った生物だから
人間のDNAが混じってるから
魚肉ソーセージを食べるのを拒むシーンに覚えはないが、
人間が基本的にはサルやゴリラやオランウータンを食べる習慣がないのと同じ
>>509 とりあえず、まず流行語に、「ああ!!窓に!!窓の外に!!」
だな
519 :
名無シネマ@上映中 :2008/07/24(木) 20:42:11 ID:emC7a2qi
大橋のぞみちゃん可愛いかった
ボートの若夫婦が、七国山からきたオート三輪のカップルを 彷彿とさせた。 赤ん坊は湯婆の「坊」に似てる。 通りすがり感が結構心地よい。
>>493 大便日本人をボロカスに叩いた殊能将之先生はポニョを褒めてるが。
ま、何の才能も無いハゲタレントなどどうでもいいわw
どうみても ぽにょ=魚=胎児 トンネル=産道 だよなあ。死のイメージなんてねえよ
海に金魚がいて、顔がヒトでも誰も驚かなかったのは なぜなの?そういう設定だから?(スチュワートリトル みたいに)
>>451 「半漁人」という書き込みを見ると
無性にイラっとくる
俺も神経症の時代の被害者だ
>>525 半漁人ってのは、年の半分を漁業で暮らす人のことか?
>>524 金魚にしか見えない熱帯魚はいるし、人面魚なら近くの大濠公園の池にもいるよ。
…なんにでも理屈は付けられるのさ。
528 :
名無シネマ@上映中 :2008/07/24(木) 21:00:30 ID:e6rj5WeL
60あたりを過ぎたらどんな名監督でも駄目になるのが常なんだけどね 宮崎駿は全く枯れないところが凄い アクションを捨てたら捨てたなりに違うものを引き出しから出してくるから
半農人も半漁人もけっこういるから。
大日本人ってよくフランスにもってたと思う。 素人レベルだもの
>>389 なんの解決にもなってないといえばナウシカだなw
ハッピーエンドのように思わされるが実は人類滅亡は回避されていない
532 :
名無シネマ@上映中 :2008/07/24(木) 21:11:08 ID:pKZ1rxoM
杉本あやだと思ったw
533 :
名無シネマ@上映中 :2008/07/24(木) 21:12:13 ID:+cIloexq
ポニョ傑作! テリー伊藤は、今回はメッセージ性がないっぽい こと言ってたけど、メッセージ性に溢れていて もう、映画そのものが宮崎監督からのメッセージ。 久々に映画見て泣いた。 この映画に出会えてよかったー!!
534 :
名無シネマ@上映中 :2008/07/24(木) 21:15:35 ID:LAhRY+Dj
>>524 周りで殺人事件が起こりまくるのに
誰もコナンを疑わないのと同じです
>>533 今作のメッセージって何?
俺も今回だけはメッセージが特に思い当たらないんだよな
強いて挙げるなら「死ぬのが怖い」というメッセージだけ
>>524 最近は設定を先に認識しとく(=常識を持つ)のを前提にした描写が当たり前で
描写の積み重ねで設定を理解させるってのはダサいとされているのかもしれないので
多分そう
>>528 こだわりのない人間には魅力がない、と思っていたが
ポニョが逆もののけ姫だと気づいたとき
ナウシカもののけでも表層的テーマになっていた
自然というかスピリニュアルなものと人間との共存に関しては
女性(≒海)の主導を男(≒陸)が全面的に受け入れて支持援助し
無垢な存在(=「男」になる前の男子5歳児)が(人魚)姫を
全面的に受け入れることによって初めて成されるのだ
という、本作崖の上のポニョにおける表層的な主張を発見し
実はまだこだわりを持っていたのだな、という思いとともに
であるなら、やはり男(≒オタク)目線の活劇というものを
「観客(オタク)に合わせて作品を作るのはもうやめ」と言い放ち捨てたもののけ以降の
世界のミヤザキが創り続けている、男が女性を精一杯受け入れようとする姿勢
(複数の女性キャラを核に男キャラが脇で支持支援する狂言回しとなって展開する
実は初期作品から女性キャラの描き方は大きく変化してはいないが、初期の男の理想
とされた見方から女性観客の受け取り方が変わっている、男キャラが裏方にまわっている)
での作品群が神の本論とするならば、やはりキモヲタは死ぬべきだよな
>>535 「ゴローよ。お前は才能ゼロだ。アニメ界から去れ」がメッセージ。
538 :
486 :2008/07/24(木) 21:21:34 ID:S3i0i8fx
>>536 文章分かりづらいよ。理想的な人間でないと理想郷は作れないということか?
すぴりちゅあるダロ
>>531 やあ二十数年前のおれ
EDのラストカット(腐海の底に落ちたナウシカが落っことしたっぱなしの
バイザーの前になんか双葉の植物が生えてる)が作中の預言で言われてる
蒼き衣もまとったなんとかが聖地だか約束の地だかなんだかを示しているらしいぞ
人類は腐海の底に日光を差し込ますことで生き延びるらしい
日光を差し込ます時に胞子をどうやって防ぐかは…ってガラスでも王蟲の目玉の殻でも
なんででもなんとかんのか
千と千尋を見た時に感じたメッセージは 「働いて飯食って良い男と恋をしろ。そうすれば幸せになれる」 (男は案外頼りにならないから、苦労するけどまあ頑張れよ) で、ハウルの時は 「家族を持て。そうすれば幸せになれる」 (うざいけど、まあいろいろ楽しいよ) でも、今回は特別何も感じなかったんだよな・・・ 強いて挙げれば 「死ぬのが怖い」
老人ホームと幼稚園が隣接してるのっていいなあ。 これもある意味メッセージでしょ。 港町の描写も風情があった。 瀬戸内がモデルらしいけど、大型船のドッグと 道路が交差してる場所って本当にあるのかな?
今回のテーマは「絵を動かしたい」だろ
この作品は人魚姫がモチーフだと言いながら実際には「魔法の暴走」 「世界の均衡の崩壊」「生と死の境界のあいまいな世界」「影との戦い」 など、原作ゲド戦記に含まれていた基本要素のほとんどが入っている。 吾朗への嫌がらせで作ったとしか思えない。
>>539 すごいヒントありがとう。まったく我ながらバカの考え休むに似たり
理想的でありたいと思っている人間に理想郷はつくれねえんだよ!
というのがポニョからぼくが受け取った(おそらくは表面的な)メッセージだったらしい
生だ死だいう高尚なことはわからん
子供向けとして手を抜いたものは駄作でしかない。 面白いか面白くないかと問われれば、面白いと答える。 しかし二回見るかと問われれば、二回はなぁ…。苦痛じゃないけど、すすんで見ようとは思わない。 夜のうちにひまわり園で何があったのか、何も示されないので子供は理解できないし 問われても親はなんとも答えられないだろう。そういう映画ですね。 現実と非現実が普通に入り混じっている、不思議な世界の映画で 現実世界として破綻のないトトロとは大きく違う世界観。 見るべき視点が定まらないので、結局大人としては「子供向け」と切って捨てるしか 評価のしようはないなぁ…。
観て来た。 開始後十数分くらいで気付いて、以降注意して観ていたのだが「止め絵」のカットが一つも無いよね。 エンドロールは別として。 背景だけの絵でも鳥がよぎったり、アンテナから出る電波とかとにかく何かが画面の中で動いてる。 これだけでも観に行く価値があろう、アニメファンなら…いや、昔ながらのアニメファンなら。
宗介の鼻の位置、上すぎじゃない? もう少し下の方がかわいいと思う
551 :
名無シネマ@上映中 :2008/07/24(木) 21:35:57 ID:/771FQHf
主題「約束を守らないとポニョが泡となって消えます」
>>547 ひまわり園が水没
→みんなで山の上の東屋に非難
→フジモトが立会人役としてリサとばあさんを水中に連れて行く(車椅子は残す)
→トキばあさんだけが東屋に残る
これくらいは映像から判断できるでしょ。いや、ヒントのひとつでも見落としたら難しいか?
>>535 色んな理屈をつけて晩婚もしくはそのまま結婚しない男女に
下らない理由を言ってないで良いと思ったら結婚しなさいって言ってる
555 :
名無シネマ@上映中 :2008/07/24(木) 21:38:34 ID:+cIloexq
今回のメッセージ性。 いっぱいつめこまれてて、これだ!とは言えないけど、度重なる自然災害や環境汚染、それでもこの世界に生まれてきたから、いろんな人に出会えて、 いろんな気持ちを知った。 まさしく、 生まれてきてよかった。 だと思うよ。 地震とか津波の悲惨な映像が毎日報道される中、 被災者を助けるボランティアの人達の姿とか 遺体に向かって黙祷を捧げる日本の救援隊の姿に 胸があつくなった感覚に似てた。 あと、人を好きなる気持ちのパワーの強さ とか?うまく言えないし、感じ方は人それぞれなんだろうけど。
>腐海の底に落ちたナウシカ〜のバイザーの前になんか双葉の植物が生えてる あれは劇中でナウシカとアスベルが食べた「チコの実」から生えた芽だな。
>>554 本当にそう思ったの?
どういう部分で?
俺はむしろ「ヒーローヒロインががんばったところで社会の抱える矛盾は改善できない」 がハヤオ映画のメッセージだと思う。もののけ姫なんか完全にそうでしょ。ハウルでは ラストで戦争が終結したけどハウルの功績とも言い切れないし。ポニョも共働き家庭の せいで孤独にくらす幼児や老人が出てくるけどそれについてのフォローはゼロだし。
宮崎開き直って、てめーらこれでも食らえってやって・・・ないか。
561 :
名無シネマ@上映中 :2008/07/24(木) 21:49:17 ID:yySnXruT
結局、人間は プヨプヨしてるのが大好きなのだ! おっぱいも好きだし
意味がありそうなシーンがたくさん。 1つでも良いんで、解釈を聞かせて。 ・ポニョの両親の容姿が明らかに人間なのはなぜ? ・妹はたくさんいるが、ポニョだけ容姿が違うのはなぜ? ・宗助が両親を呼び捨てにするのはなぜ? ・フジモトが妻を「あの人」と呼ぶ理由。 ・フジモトが作っていた光の井戸の理由。 ・ポニョがトンネルを拒否した理由。 ・ポニョが赤ちゃんに異様な興味を示した理由。 ・老人ホームにお婆さんしかいなかった理由。 ・船の墓場のあたりの意味。 ・あとはラスト。水中でのやり取り全般。 他にストーリー上の意味ではなく、象徴として意味が込められてそうなシーンはあったかな?
再見して印象深かったこと ◇フジモトのしようとしていたことや危惧していたこと、ひまわりの家の 人間がどう避難していたか、宗介の試練などが、事の起こる前に尽く セリフで明言されつくしていたことに改めて驚嘆。 ◇吉行和子が最初のカットから宗介を意識しまくりだったのを実感。 ◇冒頭、天海グランマと再会できると知ってウキウキのフジモト可愛い。 ◇ワルキューレの騎行に乗って爆走するポニョ、アラレちゃんというよりは ソウルのベン・ジョンソンw ◇人間型ポニョが魔法を使おうとすると「人間のふり」をしていられなくて カエルになるというのがあまりにもハッキリ描かれていて驚く。 ◇宗介の試練と周辺の人々の反応、再見するとあまりに自然で疑問を感じない ◇街を危機に陥れたポニョがヒロイン、地球の環境と危機を憂いていたドン・ ドラキュラ藤本の方が詫びを入れる展開に「敵も戦いもない世界」を痛感。 ◇ラストシーンの構図はどこかで見た気がするんだが、思い出せない…。
>>557 まずデブで不細工であるポニョをかわいいガールフレンド達より上にした惣助
そして女の子との約束を至上の物とした
ポニョは色々な自由になる力を捨ててまで惣助を好きと言う事を一番にして
惣助の元に行く事を選んだ
これはOLが1人で旅行に行ったり好きなものを買える気楽さを犠牲にしても
好きな人のところに行こうってメッセージに取れた
父親は嫌がるけど母親と妹達はそれを応援した
これは少子化に危機感をもっている駿なりのアプローチ
565 :
名無シネマ@上映中 :2008/07/24(木) 21:55:27 ID:XBquwS6F
見終わった後、子供が欲しくてたまらなくなった。 子供っていいなー。
>>564 同じ映画でもいろんな感想が出てくるなw
面白い
忘れてた、 ◇層化アニメと言われる作品で「南無阿弥陀仏」wwwww 層化の集会に招かれ、満員の聴衆の前でおもむろに「南無阿弥陀仏」 と唱えて場内を騒然とさせたという丹波哲郎大先生を思い出したよw
>>556 おお、ありがとう。やっぱ上手いなあ
>>558 なるほど。それもそうだな
と思いつつ、なかなか自説を曲げられないキモヲタ的には
セカイを救うってテーマ(ナウシカもののけポニョ)と、小さなしあわせ(ナウシカもののけ以外)って
二つの(表面的な)テーマがある、として考えてみると
ナウシカもののけでも、小さなしあわせはいくつも描かれていたし
以外の作品でも、小さな幸せをいくつも描いているところから
理想郷とは、理想的な存在に導かれ、そこかしこに小さなしあわせが満ち溢れる世界である
と思ってみたが、あまりにも悪い意味で幼稚だなあw
やはり、バカの考え休むに似たりw
>>543 前スレで読んだけど
ああいうドックと道路が交差する箇所は
田舎の港では普通にあるらしい
俺も都会育ちなので
知らなかったけど
>>552 最終段階でようやく理解できるかできないか…ってところですね。
その頃には、そんな事どうでもよくなってるし。話の展開が?だらけなので…。
このスレ読むまで、そこまで体系的に流れを理解できていたか、疑わしい σ(^_^;
このスレでも、リサが強行突破して帰るのに疑問を持つ人のレスがあったけど
他にも登場人物の行動で?な点は多すぎ。まぁ5歳児の場合は、それだけで
どんな行動をしてもOKなんだろうけど。
・夜に山周りでひまわり園へ行くのなら、言われた通り山周りで帰ればいい。
・夜にひまわり園へ再度行く具体的な理由は何もない。光が見えて心配する?何故?
・その時に5歳児二人を一緒に連れて行っていれば、話はもっと早かった。
→次の日の”冒険?”を描く為に、5歳児だけを残す必要が製作側にあった。
・水上で会った大人たちは5歳児のみのボートを見送るが、現実世界では有りえない。
→”死”を連想する人がいても、おかしくはない。非現実の極みだから。
思い出すだけでこれくらい。実際はもっと沢山あるだろう。
571 :
名無シネマ@上映中 :2008/07/24(木) 22:02:28 ID:XBquwS6F
>>565 あの親達を見てると気軽に子供を作っても何とかなるんじゃないかって気がしてくるよね。
良い悪いなんて深く考えなくても。
>>565 それは俺もだ
特に、かーちゃんを捜し船でこぎ出したシーンで
親のような視点に、たっちゃっていたな
ガキがこんなにがんばってるよ、おい(涙、、、みたいな
本質を見ろってことかな。 ポニョは人間になるが、魚君だった過去は消せないし。 実生活でも、その人の本質が、その人の生まれ、過去、周りの環境で歪んでしまいがちだしね。 宗助はまだ子供だから、真直ぐ相手の本質を見つめられるんだろう。 名前もそう。 ロミオとジュリエットにも出てくるが、 薔薇が違う名前であっても美しい香りは変わらない。 お母さんと呼ばなくても、あの二人は親子として成立してた。 「お母さん」って言葉は母を表す言葉ではあるが、 その言葉だけが親子関係を繋ぐ唯一の糸っていう悲しい家族のニュースも多いしね。 ポニョも好きな人から付けられた名前だから喜んでただけで、 別にポニョって語感に惹かれたわけじゃない。 名前なんか何でもいい。
576 :
名無シネマ@上映中 :2008/07/24(木) 22:09:28 ID:+cIloexq
また観たくなってきたな〜。
>>562 > ・ポニョの両親の容姿が明らかに人間なのはなぜ?
フジモトは元人間。グランマンマーレは神様だからいくつもの姿がありその全てが本物
> ・妹はたくさんいるが、ポニョだけ容姿が違うのはなぜ?
ポニョがお姉さんでデカいだけ。妹達も成長すればああなるはず。
> ・宗助が両親を呼び捨てにするのはなぜ?
ハヤオがそれをリアルだと思い込んでるから。あるいは親に依存しない自立的な子供であることの強調
> ・フジモトが妻を「あの人」と呼ぶ理由。
グランマンマーレは神様だからフジモトの方に遠慮がある
> ・フジモトが作っていた光の井戸の理由。
命の水。大量の命の水があれば海にカンブリア紀のような生物爆発を起こせるらしい。
> ・ポニョがトンネルを拒否した理由。
眠くなる魔法がかかっていることに気づいたから。あるいは単に暗くて怖い場所だから。
> ・ポニョが赤ちゃんに異様な興味を示した理由。
「愛されるよりも愛したいマジで。」がポニョの性格設定らしい。
> ・老人ホームにお婆さんしかいなかった理由。
ハヤオが女性原理を妙に崇拝してるから。水没したひまわり園のシーンに「男」を入れないための演出上の小細工。フジモトは半神半人だし宗介は幼児。
> ・船の墓場のあたりの意味。
紅の豚のオマージュ。あるいは世界が崩壊しかかっていることを印象付けるための描写
> ・あとはラスト。水中でのやり取り全般。
「半魚人であることを知った上でポニョを好きと言い切れるか」が宗介に与えられた試練。試練に打ち勝たないとポニョは人間に生まれ変わることが出来ない。
> 他にストーリー上の意味ではなく、象徴として意味が込められてそうなシーンはあったかな?
死や滅亡を連想させるシーンが山のようにあった。
>>574 あまり細かいこと考えなくても問題を抱えながらでも
みんな支え合ってりゃ人間生きていけるものだっていう
ゆるーい思想を感じたな。
>・夜にひまわり園へ再度行く具体的な理由は何もない。光が見えて心配する?何故? ババァの危機。 >・その時に5歳児二人を一緒に連れて行っていれば、話はもっと早かった。 危険な救出劇に子供を連れ出さない当たり前の行動を異常とする 自分自身の感性の異常さにいい加減気づけよ
>>566 さらに追加するとポニョは名前が変る事を喜んでた
勿論これは苗字が変る事を意味してると取ったよ
>>571 ルックスを良くしなかったとこに意味があるのだ
そういう子でも可愛いってw
>>577 > ポニョがお姉さんでデカいだけ。妹達も成長すればああなるはず。
成長して最後は海面を埋め尽くすほど巨大なタカラジェンヌになるんだよね。
>>562 ・ポニョの両親の容姿が明らかに人間なのはなぜ?→父は元人間、母は具現化?
・妹はたくさんいるが、ポニョだけ容姿が違うのはなぜ?→長女だからかも
・宗助が両親を呼び捨てにするのはなぜ?→親の教育方針?アメリカみたいだね。
・フジモトが妻を「あの人」と呼ぶ理由。→恐妻だから?恐れ多くて名前呼べない?
・フジモトが作っていた光の井戸の理由。→原始の海の復活をもくろむ。
・ポニョがトンネルを拒否した理由。→「不安」を感じたから?魚に戻ったし
・ポニョが赤ちゃんに異様な興味を示した理由。→自分より幼い対象を妹以外で見たから?
・老人ホームにお婆さんしかいなかった理由。→たまたま爺ちゃん不在だったんじゃない?
・船の墓場のあたりの意味。→魔のトライアングルでもあったのでは?
・あとはラスト。水中でのやり取り全般。→たぶん、なんでもありの魔法じゃない?
適当な解釈も、いまいち納得できないんだよなー・・・
>>577 > 死や滅亡を連想させるシーンが山のようにあった。
それもそうなんだけど、生や性を連想させるシーンも同じくらいあったよ。
全体の流れがセックスと受胎を表してるとも言えるしね。
584 :
名無シネマ@上映中 :2008/07/24(木) 22:16:52 ID:gNLkXcs3
今、波とともに寄せてくるというイメージの源泉となったワーグナーの 「ワルキューレの騎行」聴いているが、これって結構キショイ曲だよね。 「地獄の黙示録」でこれを聴いた友人も「ソプラノが怖い」って言ってたし、 実際「地獄の黙示録」でも、米軍ヘリがこの曲を鳴らしたのは敵を 恐怖させるためだった。相手をビビらせるための曲。それも女が。 これが子供向けというのはちょっとな……
宗助、無事だったから良いが、あの助け方はマズい。 デカい石で瓶をゴツン! 抜けないくらい頭と瓶が密着してるんだから、 相当な衝撃がポニョにもあったはず。
ポニョが最初に、藤本に隠れて外の世界(陸)へ行ったのはなんでだ。 ポニョは海中生活に不満があったのか?藤本が嫌だっただけかな
>>583 どういうところが
そんなにエロかったの?
>>586 オヤジ嫌いだろう。(リサに言っていた)
ある程度歳とると娘は父親嫌うからな、その反抗から家出したんじゃない?
>>584 それ聞いて判断する前に、指輪の舞台を全編みなよ
>>583 > 死や滅亡を連想させるシーンが山のようにあった
宮崎自体、死が身近にある年齢だしなぁとも思わないでもない
リサがDQNなのは、作劇上その必要があるから。 車の中で朝飯 →ハムをポニョに与える→「ポニョはハムが好きなんだよ」→目の前にいる赤毛のハム好きの女の子は本当にポニョなのかしら?とリサが気になりだす。 運転が荒い →無謀な性格でかつ運転に自信がある→嵐の海沿いルートで帰ろうとする行動に説得力が出る→海沿いルートでないとポニョと再開できない 投光器で痴話喧嘩 →夫を深く愛している→嵐の中帰ろうとする行動に説得力が出る(無線機は家にある) 息子の呼び捨てを直そうとしない →宗介が親に依存しない独立心の強い子供であることの強調
>>562 に回答してくれた方、ありがとう。
他の方の解釈も聞いてみたい。
あとフジモトが元人間なのは分かってるんだが、
それならポニョも人間みたいになるはずなんだよね。
元は人間、今は魚だから、子供は魚と人間が半分ずつの体になったのかな?
ってことは、ポニョと宗助に将来子供が出来たら……
>>585 まぁ、かぐや姫も桃太郎も一つ間違えば惨事だったから…
>>586 最初のシーンで、家から少し出ただけで、
フジモトが睨み、ポニョたちは慌てて家に戻った。
外への好奇心が溢れてても不思議じゃない。
陸には行きたかったわけじゃなく、瓶に詰まって流れ着いただけだが
>>591 ハヤヲの映画にありがちなことだが、神や魔物や精霊は不定形なんだよ。
魚形態は水中で暮らすのに都合がいいからというだけだと思う。
595 :
名無シネマ@上映中 :2008/07/24(木) 22:28:27 ID:GXqxG1Qm
>>562 光の井戸の解釈として具体的に言えば
井戸の穴が女性器で注入していた液体が精液。
泡に閉じ込められたポニョが卵子で、小さい金魚たちは精子。
受精するシーンはリアルに描かれていたよ。
その後、トンネル(産道)を通り、海上へ噴射したのは破水を意味する。
>>591 ポニョは試練を乗り越え普通の人間になったよ。
フジモトのポニョに対する対応は、今増え続けている過保護の親みたい。 外は危ないから家から出さない。 子供が興味を持ったことも、親が力ずくで阻止。 ポニョが手足を出した際に、魔法で押さえ付けたシーンなんか象徴的。 過去の宮崎作品を見てると、子供の好奇心を親が後押ししてるんだが、これも時代の流れか。 トトロでは小さなメイを一人で探検に行かせたり、 ラピュタなんかも危ないからダメ!と親は止めない。 千と千尋では嫌がる子供を、親がトンネル(外の世界)に連れて行こうとする。
>>595 実に面白い。妹たちがポニョをサポートしまくるわけだ
>>595 これは良いぞ
崖の上のボノも良いけど
なるほど
だからその過程でポニョが
胎児(半魚人)から人間へと変態するのか
601 :
名無シネマ@上映中 :2008/07/24(木) 22:33:51 ID:gNLkXcs3
>>589 あんな上演に四日もかかるものなんかどこで見れるってんだよw
多分、パヤオも見てねえだろw
・宗助の心の強さで世界は新しいバランスがとられる ・もちろん男性原理が勝ったわけでも女性原理が勝ったわけでもない。 ・不安定で先が思いやられる状態で映画は終わる。 ・それは21世紀以降の人類が背負った命運で、一遍の映画が決着をつけるべき課題ではない。 「昔のアニメだったら敵として切り捨てていたかもしれない相手もすべて許容する」 「小さな正義・小さな方法論で何かを解決したように錯覚させるドラマはもう やめにして、この世の混沌を認識してそれでも自分の暮らしを生きる話にする」 っていうのは原作「ナウシカ」を完結させて以来、「もののけ」「千尋」「ハウル」と 一貫している宮崎の創作態度だね。
>>595 いいね〜 確かにそう見える。
宮崎アニメはいろんな象徴が紛れ込んでて面白い。
>>595 俺もセックスそのものを映画にしたんだとおもた。
そのうえで死を連想したって感想も納得したな。
海は生き物とその死体で満ちあふれてるもんな。
605 :
名無シネマ@上映中 :2008/07/24(木) 22:35:03 ID:Cr/hh/Vw
早くDVDほしいなー。ポニョのドッカーンシーン何でも見たい。
DVDいつか決まった?
>>585 俺も思ったw 割る前にもひどい引っ張り方してたしねw
そうすけ、大胆すぎだろーって心の中で突っ込んでしまったよ。
パヤオ、どうしてトンネルのシーンを入れたんだ あれがあるかないかでだいぶ違っただろうに・・・そもそも5歳児を喜ばせるのに トンネルは必要だったのか・・・?
>>598 ポニョの好奇心が物語のすべてを牽引してるよ。
>>595 あのシーンの圧倒的な誕生のイメージは本来ドラマのクライマックスに置くべき。
>>601 DVDやLDになってるから、みてるとおもうぞ、駿
たまーに日本でも公演されるしなぁ
鈴木がワグナーは人の闘争心を奮い立たせるってことをナチの 宣伝映画の話を引き合いに出して書いたら 「こいつはぜったい親ナチだな、欧米なら大問題だ」 などと言いだしたバカがいた。「地獄の黙示録」の時のキネ旬論争でも そうだったけど、歴史的事実と単純な真実を採りあげることを「思想」の 問題にすり替えて非難したつもりになる奴は(ry 宮崎が「ワルキューレ全曲版」を聞きながら構想を練っていたってことは 宣伝でこれ見よがしにされているねw
結局あの大津波は「魔法だから死人なんて出てません」って事でいーの?
612 :
名無シネマ@上映中 :2008/07/24(木) 22:41:12 ID:gNLkXcs3
>>609 てかよ。言葉分からないのに見て面白いわけがないだろ。
日本でオペラが受けないのはそれに尽きるんだから。
613 :
名無シネマ@上映中 :2008/07/24(木) 22:43:40 ID:gNLkXcs3
ワルキューレなら、ポニョよか、ナウシカやキキのほうが似合とるわw 宮崎の萌え美少女はだんだん暴力的になっていってるから、今度は、 宇宙からクトゥルー復活を狙うナイアルラトホテップにしてほしいなw
DVDでも、あるいはオペラ公演でも「字幕」があると思うが・・・
615 :
名無シネマ@上映中 :2008/07/24(木) 22:44:01 ID:Cr/hh/Vw
>>608 ねー。あそこ超素敵だよな。
すっかり気分が子供になっちまうぜ。ハヤオすげえぜ。
ハウルほどじゃないが、今作も説明しない部分がちらほらあって
すっきりしたストーリーのが好きな人は???ってなるかもね。
それでも、今作はポニョの愛らしさだけでも十分楽しめるのがいい!
>>612 字幕とかあるんだけどな、今は
けど、そんなことじゃ、
音楽を聞いただけのイメージで語るのはやめとけ
ハヤオは老い先短いんだからもっと謙虚になって「ゲド戦記撮らせて下さい」とルグインに詫び入れるべきだよな。
618 :
名無シネマ@上映中 :2008/07/24(木) 22:45:37 ID:gNLkXcs3
>>614 セリフでなくほとんどは歌なんだから、字幕じゃ効果半減以下。
しかしなんでもDVDでおkなら別にポニョも映画館で観るメリットはなさそうだな。
619 :
名無シネマ@上映中 :2008/07/24(木) 22:48:24 ID:gNLkXcs3
>>616 >音楽を聞いただけのイメージ
でいいと思うよ。そんなクソマジメなことやってられん。てか、やめとけ
なんて大きなお世話。
お前らは駿が120歳まで生きて あと10作つくることなど想像も出来ないだろ
621 :
名無シネマ@上映中 :2008/07/24(木) 22:49:37 ID:eqt8eNSU
生の爆発は性だからなぁ 生と死は隣り合わせだし。
>>611 表面的にはそれでいいんだろうと思うけど
本質的には違うらしい
>>607 そうだよ。
ただ、子供の好奇心に対する親の対応が違っている。
親が敵役になる作品なんてあったかな?
さっき2回目見て来たけど ばあさん達の 「あの世もいいもんねー」とかいうセリフは ただのばあさん達の冗談で 海底のひまわりは魔法で水中でも息が出来る空間になってるってのが 見たまんまの普通の解釈か
>>623 結局、ポニョが人間になることを親達は支援したよ?
とくにフジモト。
最後には娘を人間にしてくれた、宗介に握手まで求めてるし。
というか「千尋」以後、ハウル以外にも3作品作っているっていう 事実がほとんど認識されていないのがまあ辛いわなあw
だって簡単に観れないもn
628 :
名無シネマ@上映中 :2008/07/24(木) 23:02:49 ID:R5os8G2k
イマイチ登場人物が嫌いだな ポニョ:好きな男に会う為に津波まで起こしてまわり大迷惑 フジモト:人類絶滅を狙うショッカー ポニョハハ:家庭をほっぽり出して放浪。 リサ;チャイルドシートも使わず、細い道を飛ばす。危険な通行止めも注意振り切って走り抜けるDQN。 子供に名前で呼ばせる家庭崩壊 宗佑:両親を呼び捨てのDQN。幼稚園児から老婆、妖怪から人面魚までモテモテで死ね。 登場人物みんな死んじゃえばいいのに ちなみに、水道水にポニョ入れても平気だったのはポニョが人面魚で肺呼吸出来たりして構造が普通の魚と 違うと解釈。サケとかウナギとか海水と淡水を行き来してる魚も多いけどな
トキばあさんの、「そっちいっちゃだめだ」とか、暗いトンネルだとか、 ずいぶんと「死」のメタファーが散りばめられてる作品だと思った。 ジム・ジャームッシュの「デッドマン」のように、生と死の境が曖昧で、 最初は生きていた登場人物が、最後には実はみな死んでるんですよと、 そうとも受け取れる作品な気がした。 でもまあ、魚の姿であれ、人間の姿であれ、ま、半魚人の姿であれ、 ポニョはかわいいなあと感じさせられたのが、唯一の救いだった。
601 「ニーベルングなんかどこで見れるってんだよwパヤオも見てねえだろw」 ↓ 609 「DVDやLDになってるから、みてるとおもうぞ、駿」 ↓ 612 「言葉分からないのに見て面白いわけがないだろ」 ↓ 614 「オペラ公演でも字幕があると思うが」 616 「字幕とかあるんだけどな、今は」 ↓ 618 「DVDでおkなら別にポニョも映画館で観るメリットはなさそうだな」 ●どうみても泣きながら逃げ回る子供ですwww本当にありが(ry
>>625 そりゃ結末まで親が子の邪魔をしたら、夢も希望もないじゃないかw
>>629 気持ちよくセックスして、子供を育てよう
っていう映画だと思う。
>565 俺は独身だけど甥っ子がいて、名前がソウスケと一字違いだから、観ていて甥の顔が思い浮かんでさあ… 置き去られた母の車や水辺の車椅子は確かに死や彼岸を連想させるけど、流れを追えばミスリード的と判る。 ひまわり園に舞台が移る際にロングの絵で「何かに包まれてる事」が説明されてる。 これは「状況は不思議だが、幻では無い」って事を示唆している、即ち皆生きているって事だね。 翻ってトンネルは死への入り口では無く、子宮回帰のメタファーだろう。 少女→半漁人→金魚→そして羊膜(的な物)に包まれる、とポニョが命の道を遡っている。 その先に母が待ってるのも象徴的。
634 :
名無シネマ@上映中 :2008/07/24(木) 23:07:18 ID:6KtQo2xr
良かったと思うよ。見ていてイラっと感はなかった。
635 :
名無シネマ@上映中 :2008/07/24(木) 23:08:24 ID:gNLkXcs3
>>630 別にそんなの見てたからって理解できるわけでもないだろ
636 :
名無シネマ@上映中 :2008/07/24(木) 23:08:35 ID:fhBLmarz
言いにくいが、俺のうちも実はみんな呼び捨て。今時は多いんでないの? もちろんDQNでもないし、親孝行してます。でも、なんで呼び捨てになったんだろう。
>>629 半魚人モードはかわいくないよ
子供なら夢に出るぞ
>>612 東映動画時代の若き日の監督は
雪の女王だかやぶにらみだか忘れたが
録音したテープを擦り切れるまで(語感の響きが良かったらしい)
聴いていたと言う話だから音楽が気に入れば
ずっと聴いてることはあるかもしれないぞ、気に入った箇所だけ。
なんかの制作中にも中島みゆきを1日中流していたらしいし
で飽きるとぱったり聴かなくなる。
パヤオが天才であるのは間違いないんだが、どうも”恋愛”というものに関しては描くのが下手な気がする。 ハウルは酷かったし、今回も”初恋”とか言われてもぴんとこなかった。
641 :
名無シネマ@上映中 :2008/07/24(木) 23:10:01 ID:ANUNp+wZ
ポニョはオカルトアニメ以外の何物でもない
今日3回目をみてきた いやあー、おもしろいなあポニョは 主題歌といっしょで、動きや画面そのものが頭にうかんでクセになる 宗介が荒れる海をみて「海がふくらんでる」って言っていたが いい表現だよ、画面をみても本当にそう思うもの
>>623 確かにもののけ姫以前のパヤヲ作品での親子は相思相愛だな
千:親が無理くり連れてった挙句豚になって千尋を働かす
ハウル:恩師のとこから逃げ出して敵対(ちょっと違うか)する
ソフィー母はサリマンの罠として機能する
ポニョ:フジモト大嫌いママン大好き。ママンはポニョを救うため試練を与える
一方嫌われているフジモトがポニョのために手を尽くす
いいねえ。面白いねえ
>>625 その間ポニョ起きてたっけ?もう忘れた
644 :
名無シネマ@上映中 :2008/07/24(木) 23:11:55 ID:gNLkXcs3
>>639 いや、だからオレもオペラの一部の音楽だけでイメージはできるって言ってるのに、
なんか、全曲(上演に三日かかるオペラ)を全部見てから物言えつう頭が固ゆで卵の
やつがいるんでコマってるんスよ。
>>641 オカルトの言葉の意味をわかっててそういってるなら同意
パズーがシータを守る コナンがラナを守る どちらも自然だったが ポニョはやや説明的だったな
>>636 呼び捨てを推奨するわけじゃないが、
それで親子関係が良好なら、全く問題ない。
言葉ありきの関係ではなく、関係ありきの言葉ってのが、
パヤオが呼び捨て親子に込めたメッセージだと思う。
>>637 そういう話じゃないのは映画を観ればわかるのに、
そういうとらわれ方しかされなかった
ゲドは本当に不幸だった。
嫌われた終わりだということだな。
649 :
名無シネマ@上映中 :2008/07/24(木) 23:14:11 ID:gNLkXcs3
>>640 うん、恋愛音痴だね。脚本の「耳すま」見たときそう思った。
てか古臭すぎ? それとも照れ屋さんなのかな?
651 :
名無シネマ@上映中 :2008/07/24(木) 23:16:39 ID:Nuk8YJGy
ゲドの親父殺しは、ゴローのパヤオにしか見えなかった。 優秀な父と比較され劣等感を抱くようになった息子の発作的な行為。 ゴローちゃんには十分理解できる行為も、多くの一般人から見ればポカーンなわけだ。
>>644 いや、逆だぞw
すまんが
>>584 を見る限り、想像力がちょっと足りないなぁと思ったんだが
だから、せめて舞台を見た上でと思っただけだわな
そもそもこの映画もみてないんでしょ?
それにしても魚の時のポニョがかわいすぎた 魚っぽい質感とか動きとか、魚ならではの無表情さといい 後半はアニメーションとして見るべきところがあんまりない
654 :
名無シネマ@上映中 :2008/07/24(木) 23:16:56 ID:E2YVMct8
見た。 あんな理屈を超えた感覚的な映像を アニメという集団作業の中で作品にできるなんてすごすぎる。 ダリやマグリットの絵が動いているような感覚。 エヴァ的な「語りたくなる謎」のちりばめかたも見事。 大傑作。宮崎駿、すげえ。 ああ、ただ、所ジョージさえいなければ…
>>628 チャイルドシートについてはもう一度見直す必要あり…
>>654 >エヴァ的
って、褒め言葉かよ!監督本人は嫌がりそうだな。
>>652 あほか、見たわ。おまえはうざいからひっこんでな。
>>651 >ゲドの親父殺しは、ゴローのパヤオにしか見えなかった。
>ゲドの親父殺しは、ゴローのパヤオ殺しにしか見えなかった。
こうでした。
ワグネリアンはしつこいからほっといたほうがいいよ。
大作のアニメーションでここまで個人的な表現にできるってのは 結局監督自身の仕事量の多さだよな 自分で手を加える物理的な絶対量の多さというか
面白かったなー。また観たい。 見る前は、天才が落ちぶれる様は見たくないなって、結構不安だったけどね。 駿は駿のままだった。 今回2ちゃんねらには概ね好評という事かな?
664 :
名無シネマ@上映中 :2008/07/24(木) 23:24:43 ID:V6oH0/5t
この解釈気に入った!
http://www.jtnews.jp/cgi-bin/review.cgi?TITLE_NO=15548 環境破壊、凶悪犯罪、毎日暗いニュースが飛び交う。人間の弱さ・愚かしさをひしひしと感じる。
そんな今の時代に挑戦するかのように、この映画はまっすぐに人間の素晴らしさを訴えてくる。時にそのまっすくさにこちらが戸惑ってしまうくらいだ。
へんてこな生き物にもお年寄りにも誰にでも優しい少年。 夫の安否さえ確認できない状況で、少しも不安を見せずに子供たちにラーメンを作る母。 街が海のそこへ沈んでも、悲観的にならず活気あふれる人々。
こんな登場人物を見ていると、生きていることは素晴らしいと素直に感じる。
大変なことがあっても大切な人がいる。ただそれだけで強くなれる。やさしくなれる。
どんな目にあっても、人はただ泣いて暮らしたりはしない。 明るく笑うことができる。 人間の逞しさを再確認できる映画です。
世の中は確かに暗い。だけど、絶望的に悲観的になる必要はない。 人間はどんなときでも明るく笑いあうことができるのだから。
それを訴えられただけでもこの映画の価値はあるのではないでしょうか。
多少のストーリーの強引な設定は気にしちゃいけません。
>>664 > 多少のストーリーの強引な設定は気にしちゃいけません。
潔いね。
>>619 >
>>616 > >音楽を聞いただけのイメージ
>
> でいいと思うよ。そんなクソマジメなことやってられん。てか、やめとけ
音楽だけでもいいならもうすぐ始まるバイロイト音楽祭のネット生中継で全曲無料で聴けるよ^^
しかし宗助に課せられる試練ってのが 単なる言葉のやりとり、質問で終わるってのが なんというか なぜそうしたのか駿に聞きたい
>>667 そこに至るまでの宗介の行動で答えは明らかだからじゃない?
>>595 >>599 妹たちは受精しなかった無数の精子
言葉を持たない死にゆく存在だ
受精という目的の為だけに存在し
それが達成された後は滅びゆく自己犠牲の象徴
妹たちを見た時に感じた不思議な切なさは
ここに起因するものだったんだな
670 :
名無シネマ@上映中 :2008/07/24(木) 23:38:06 ID:V6oH0/5t
とりあえず今回見て気になったところは1点 赤ちゃん連れ夫婦のシーンだけ、やたら幻想的に書いててあれっ?って思った。 恰好はなんか大正風だし、赤ちゃんとポニョのリアクションも思い返すと気になる。 デボン期の生物が突然いることだし、あの瞬間実はタイムスリップしたのでは? 宗助とポニョの未来の姿と考えると素敵だけど 大正風の恰好からしてたぶん過去。そう考えると 実はあれは、フジモトとグランマとポニョだったりして。 つまりポニョはもともと人間だったのだ! だから他の魚人と比べて特別なのだ! 書いてたら勝手に結論出た。
>>669 フロイトかよw 性に結びつけ杉じゃない?
言われてみると、あのシーンはセックスにも解釈できるけど
本当にハヤオはそんな事を考えたのかなぁ。たまたまかもよ?
672 :
名無シネマ@上映中 :2008/07/24(木) 23:40:20 ID:Z4ylXFZo
いろいろと深読みしている批評があって面白いね。 でも、あの作風と雰囲気じゃ重厚な背景が不釣合いに感じるよ。 もっと壮大な話にすればいいのに。 そもそも、海で拾った&拾われただけで恋に落ちるっていう 導入の時点でついていけないよ。一方的に置いてけぼりにさ れた初見でした。
しかし、子供にそっぽ向かれてパヤオ、自殺くわだてんかったらよいが。 パヤオの尊敬する黒澤さんだって一度、自殺未遂起こしてるからなー。
>670 でもソウスケと母の事を知ってたよ
黒澤ごとき尊敬の対象ではない
>>676 そうだな、この人は自分が一番だもんな。だったら余計に孤独地獄に落ちるかもよ。
>>671 いや、でも
>>595 は凄いよ
俺はこんなこと全く思い付かなかった
泡に閉じ込められたポニョを妹たちが助けるために
皆で口で突くシーン
言われてみると、あれ完璧に受精シーンだよ
凄いね
だから「子供にそっぽ向かれた」発言は、鈴木Pが記者会見で 嬉しそうに語っていた宣伝活動だっていうことに、いい加減、 釣られまくってる奴は気がつけよと…
681 :
名無シネマ@上映中 :2008/07/24(木) 23:44:54 ID:fhBLmarz
>>672 子供ってそんなもんじゃない?
ポニョもそうすけも、重大な決意を簡単にしちゃうのねって感じたが
これは5歳児だからこそかもなって思った。
>>680 そうなのか、yahooのニュースが加工されているってのは本当だったんだな。
まあ、三大新聞だって同じだが。
>>679 うん。俺も目から鱗だった。確かに生命の誕生っぽい感じがする。
684 :
名無シネマ@上映中 :2008/07/24(木) 23:47:22 ID:V6oH0/5t
>>675 あ、ほんとだ!
でもあのシーンだけ、流れから浮いてる気がするんだよね。
なんだろ、洪水があったのにのんびり楽しんじゃう人たちってことかね。
スポンサードしたのは日清製粉なのに、劇中で作られたのがチキンラーメンなのは なぜ?ママースパゲティにすべきなんじゃないの?
ずっと魚ポニョでよかった そのくらい魚ポニョの可愛さは異常
>>683 今回はさすがに駿にやられたなあ
という感じ
深読みが足りなかった
かなわないな
>>678 それもあるだろうが黒澤なんか尊敬しててもヒットしてなおかつ
いいアニメはつくれんということだ
実写とアニメは違う
期間も制作費もスタッフの数も機材ももなにもかも限りが強すぎる
実写の監督から尊敬されれば十分じゃないか
スピルバーグやルーカスも尊敬してるというしな
>>672 >>681 の通りだな。ポニョが人面魚だからわかりにくくなっているが
ポニョが子ぬこだったら、めっちゃくちゃキモいがとてもよくわかる
正直、もののけ以降の作品見てたら、本当にこれがこの人のやりたいこと 言いたいことなのかなあって気がするときがある。
691 :
名無シネマ@上映中 :2008/07/24(木) 23:53:35 ID:Z4ylXFZo
>>681 そうかなー。自分の経験上感じたんだけど、子供が飼育欲から
野生動物を手元に置きたがるのって、それは恋ではないと思う
んだよなー。飼育対象がいきなり人となって現れたら完全にホ
ラーだよ。たぶんココの導入で躓くと入り込むのが難しいのかも。
>>684 たしかに大災害に見舞われたわけだけど、
家族三人無事だったのでのんびりしているというか、安堵してるんじゃないかな。
家は沈んだけど、あれだ「大切なものは半径3メートル以内にぜんぶある」だな
久石氏へのメモより、パヤヲの本作コンセプト ・物語の構造は簡潔に「海=女性原理」「陸=男性原理」 ・その為小さな港町は衰退し、男たちの船は忙しく行き来しているものの誰もそれを尊敬していない。 ・女達も同時に衰えている。海辺でお迎えを待つ老女達。快活だがやり場のない怒りも抱えるリサ。 ・ポニョは女性原理の生粋といえる存在。食べる事、抱きしめる事、追いかける事にためらいなし。 ・グランマンマーレはポニョが見事に成長した姿。全ての命の源。多産。一妻多夫。 ・5歳の宗助は「男」になりきらない最後の年代。 ・彼の課題はポニョの全てを受け入れる事。好きになる事。守り抜くこと。 ・多くの観客は彼の約束をすぐに忘れ去られる類ものと思うかもしれないが、彼には重要な問題。 ・フジモトのように理屈の世界に逃げ込むか、耕一のように感情に逃げ出すか・・・。 ・しかし宗助は逃げずに真っ直ぐ突破し全部を受け入れる。故に主人公の資格を持つ。 ・宗助の心の強さで世界は新しいバランスがとられる ・もちろん男性原理が勝ったわけでも女性原理が勝ったわけでもない。 ・不安定で先が思いやられる状態で映画は終わる。 ・それは21世紀以降の人類が背負った命運で、一遍の映画が決着をつけるべき課題ではない。 「昔のアニメだったら敵として切り捨てていたかもしれない相手もすべて許容する」 「小さな正義・小さな方法論で何かを解決したように錯覚させるドラマはもう やめにして、この世の混沌を認識してそれでも自分の暮らしを生きる話にする」 っていうのは原作「ナウシカ」を完結させて以来、「もののけ」「千尋」「ハウル」と 一貫している宮崎の創作態度だね。
>>668 ん〜いまいち納得できないな
宗助の心が揺らがなければポニョが人間になれる
失敗すれば泡になるという設定があって
何かばあさん達もフジモトもそわそわしてる
でいざ対面して何をするかというと
ポニョが半魚人でもいいですか?みたいな質問
yesと言うと
「これで世界のほころびは閉じられました」
>>13 のことを考えると
わざとカタルシスをなくして
宗助が背負うものってがこれからずっと続いてく感じに
したかったのかとも思うが
>>693 なんかね。ひたすら、普通じゃないこと、違うことしようと必死になって
イメージしぼり出しているって気がするんだよ。
そんな無理やりな絞りだしだから、イメージと物語が分離しているつうか。
ま、別にそれを分かる人がいれば、とやかく言うこともないんだろうけどね。
>>691 5歳の宗助は「男」になりきらない最後の年代で、理屈(魚→人間?ありえねー)にも(恋愛)感情にも逃げず、
真っ直ぐ突破し全部を受け入れる。故に主人公の資格を持つのだ
思わずチキンラーメンを買ってきてしまった 久しぶりに食べたが、さほどうまくないな 今は卵ポッケとかついてんのな
五歳の子向けに作ったにしては雑念が多すぎる気がした。 「『人魚姫』のキリスト教色を否定してやる」という意気込みとか、 フジモトのような人間に対する厭味とか。
>>672 「あれで何で恋に落ちるのかが分からない」
というのはハウルの時に良く見た感想だ
それを思い出したw
701 :
名無シネマ@上映中 :2008/07/25(金) 00:06:53 ID:jDYOYU2B
「ドラバラPUSH スタジオジブリ レイアウト特番〜宮崎駿独占インタビュー130分」 7月25日(金) 14:55〜15:50 日テレ ジブリアニメを見るとなぜワクワクするのか、 そのナゾは秘密の設計図「レイアウト」にあった。 インタビュー嫌いな宮崎駿監督が自ら その秘密の設計図「レイアウト」について 語りに語った貴重な130分。 「アルプスの少女ハイジ」から「崖の上ポニョ」まで、 ヒットアニメの秘密が満載! 関西では放送しないのか?
食い物が美味そうに見えたのも、良かったな。 帰りにラーメン食って、夜食にハム買ってしまった。 それと、ポニョの妹達のかわいさは、オホーツク海に生息する クリオネのかわいさと同義だな。
703 :
名無シネマ@上映中 :2008/07/25(金) 00:10:51 ID:xg8OhvZp
>>688 >黒澤なんか尊敬しても
とか言いながら
>スピルバーグやルーカスも尊敬してる
とか言う
だったら、黒澤に対しての方がスピやルーカスは尊敬してるだろが。
なんでここで黒澤を貶めなきゃいけないのか意味が分からん。
>>700 無垢でかわいい子は第一印象で好き嫌いを決めちゃうもんだよ
>>695 だからその質問に一切迷わなず答える事=「無垢なるものを失わない事」が条件なんでしょ。
その為にポニョの悪条件を思い出させて、わざわざ繰り返し聞いてる。
例え「yes」って言ってもちょっとでも迷ってたら失格。
つまり「yes」と答えられるか否かは試練なのではなく、
そこまでの過程で逃げ出さずに居られたかが課題。
ちなみにその課題に失格し、逃げ出したのがフジモトと耕一。
パヤヲ曰く「これは宗介が約束を守り抜く話」
「子供の約束って言うのは守り切れないものなんです。でも今回は約束を守りぬく子供を描きたかった」
黒澤との対談の本では、カチカチに緊張した貴重なパヤオの写真が見れます。
707 :
奈良在住 :2008/07/25(金) 00:14:10 ID:J5toS3gl
>>701 うわっ!これ見たいなぁ。
関西ではやらないのか?
ハヤオは高畑勲の考案したレイアウトシステムの
初代レイアウトマンだぞ。
708 :
大阪在住 :2008/07/25(金) 00:15:58 ID:Xj9PjPyB
>>696 あなたの言っていることはよくわかる。
映像作家には、二つのパターンがあると思う。
一つは物語に対して映像をあてはめていくパターン。
一つは溢れるイメージがあって、そこからストーリーを構築していくパターン。
宮崎駿は後者だったってことでしょ。
イメージ優先の作者に「やりたいこと」やらせたら必然的にあーなるわけで(良し悪しは別として)
自身の中に溢れるイメージや世界観をそのまま伝えようとしたら
起伏にとんだストーリーは逆に邪魔になるから
あえてストーリーは平坦にしていると俺は解釈してる。
だから素直に宮崎駿のイメージ世界観すげーなー、って単純に感心してる。
今日もみてきた。 前回は死について。 今回は生、再生のテーマがよく把握できた。 見れば見るほど傑作だポニョ。
711 :
705 :2008/07/25(金) 00:18:38 ID:5Oe6NqxA
補足 フジモト>理屈、観念論に逃げる。 「すまない娘よ。この世界のバランスを維持する事こそが私の使命なのだ。あの人もきっと解ってくれるはず…」 耕一>感情、ロマンに逃げる。 「すまねぇかみさんに息子よ。俺は"夫"で"父"であるが、それ以上に"船乗り"なんだ!」
パヤオから馬鹿にされる男達ww
>>695 一時的な「行為」「行動」よりも
永続する「宣言」「約束」を
重視する(したい)ということなのだろうな、と思う
物語のラストでカタルシスを得るには
当然、何らかの問題を打開する「行為」「行動」
「ずっと好きだよ」と約束するよりも
墜落する飛行船からボーイフレンドを助ける方が
物語のラストとしては断然盛り上がる
多くの観客は当然前者を望むだろうが
俺は後者のグタグタなラストも
なぜか心に響くんだよね
俺は駿にとって良い観客だよな
本当
>>709 うん、前半は分かる。
でも、イメージ先にありきでそれがまず見せたいものだとしても、
ストーリーが邪魔になるかなあって気がする。むしろ、イメージを煮詰めていって
ストーリーに収斂させ、またそこから他のイメージやキャラの比重配置を、
決めていくこともできるし、そっちのほうが本道だと思うんだけどね。
それとオレいつも不思議に思うんだけどそういうのは「世界観」て言うのかな?
「世界」でいいんじゃね? 宮崎駿の世界。世界観って、現実の世界に対する見方のことだと
思うんだけど。この言葉の定義は蛇足ッス。
今日始めて見ました。というわけで初カキコ。 究極のスイーツ脳キャラのポニョと究極のフェミニスト宗助の 愉快な冒険物語という感じだった
716 :
名無シネマ@上映中 :2008/07/25(金) 00:24:13 ID:yeCXU9EW
>>400 僕は、フェリーニだなぁと思って見ていた
>>705 >ちなみにその課題に失格し、逃げ出したのがフジモトと耕一。
これは耕一役の長島さんの声を聞いて、キャラクターを変える前の設定だろうから
実際に出来上がった映画とはちょっと違うかも知れない。
劇中、耕一の人となりを思わせる描写はほとんどなかったし
裏設定どまりだな
718 :
名無シネマ@上映中 :2008/07/25(金) 00:25:50 ID:gZFmGHQR
今日見てきたけど 今回、ほんとに子供向けに作ったんだな ハヤオが、ややこしいことを一切抜きにして、ここまでストレートな感情表現で 作ったのって初めてか? まぁ面白かったけど、水を多用する今回の作品で手書きに拘る必要も無かった気がするな〜 水の表現はさすがにあれだった もしもまだ作るんだったら、今まで通り子供を鏡にした大人向けの作品を作って欲しい
崖の縁のハヤオ
死んでいる説の確証を得る為に2回目見に行ったが、 逆に皆無事で死んでない事が分かった。 で、1回目を見た際、後半部で感じたモヤモヤとした感情が 払拭されてラストは非常に爽やかな気持ちになった。 未だ死亡説をなんとなくでも信じてる人はもう一度観に行くといいよ。 死亡説はありえないと分かるから。 ただまあ、宮崎監督はもっと分かりやすく水害の状況や町の人が 皆無事である事を描写すべきだったのではないかと思った。 この作品は総じて説明不足すぎるのが残念。
>>643 もののけのサンの実親も酷いもんだろ
獣に我が子を喰らわせようとしたんだ
723 :
名無シネマ@上映中 :2008/07/25(金) 00:28:57 ID:Hln4JKM6
チキンラーメン食べてる辺りで、子供の笑い声がキャッキャッと聞こえたんだけど どのシーンが受けたんだろう? なんかあっけない終わり方だったな。千と千尋といい。 メイとサツキの親を思って頑張る姿や、キキの焦りや不安と戦う姿のような 感動があまりなかった。まあポニョ魚がかなり可愛らしかったからいいけど。
>>722 ああっしまったそうだったっけか全然忘れていた。これは失礼
しかし世界のミヤザキが始動したもののけもそうとなると、これはますます面白い
死亡というより魔法による仮死状態っていう感じだろうと思う
>>714 同意だね
ストーリーが重視されないというなら、むしろもっと話はいらなかった
最も興行的にそこまで曖昧な映画には出来ないのだろうけど
この手の作品を作るなら、宮崎は短編に専念した方が幸せになれる気がする
>>714 映像作家に「やりたいこと」をやらせるとそうなるってこと。
イメージ優先で暴走して破たんしてる映画をよく見る。宮崎駿はよく抑えてる方だと思う。
ストーリーを平坦にうんぬんは俺の勝手な解釈&暴走作家に対する対処法なので、まあ気にしないで。
>世界
ジブリ見た後に、現実の世界の見え方が変わった経験無い?
あれは世界を示すというより、宮崎駿なりの現実の世界の捉え方を示してると思うんだけど。
大げさにいうとファンタジーは、現実世界を作家特有の視点で見た世界。
「ネバーエンディングストーリー」の作者も言ってたし。
ハリーポッターとか知らんけど。
だから「世界観」でいいと思う。
>>717 声聞いてキャラを変えたって言っても、
それはアフレコの時だから既に映像は出来てるかと。
それに「今日は帰るよ」って約束を齟齬にしてる以上
彼はやっぱり「約束を守れず逃げ出した男達」の一人だと思うよ。
まぁ俺も男でかつ「同じように約束を守れず逃げ出した男達」の一人なんで
こんな事書いててなんとも微妙な気分だが。
>>724 その人がそう思ったらそれでもいいんだよ。
今日から数量限定だけど ローソンでからあげクン2個買うと ポニョのみずたまトートバッグが貰える。 …欲しいんだが成人男性が2個買って 店員が忘れてったり、くれなかったりしても 「あのぉ、みずたまトートくれないんですか?」 なんて言えないよなぁ。
732 :
名無シネマ@上映中 :2008/07/25(金) 00:37:39 ID:gZFmGHQR
ハヤオはやっぱ子供向けは向いてないよ
みずたまトートとか頭の悪そうな名称だな なんかこういう商法は千と千尋のときとそっくりだな
>>704 ハウルの時は「こんな恋愛は成立しない」
「いや、この恋愛感情が理解できないあなたはおかしい」
という女同士のキャットファイトが毎夜繰り広げられていたんだぞ
パヤオ作品ってクラバート的な魔法を捨てて愛を選ぶ話が出てくるけど そもそも魔法が身近じゃないのでなんかピンと来ない 聞くまでもなく主人公たちは愛を選ぶだろうと思ってしまう
736 :
名無シネマ@上映中 :2008/07/25(金) 00:38:03 ID:XTStK0wd
呼び捨ての件は、リサ×1? 耕一が宗介の実の父親じゃあないんで、 お父さんと呼べなく、バランスよく双方呼び捨てにかなと。 宗介が赤ん坊の時リサのおっぱい吸ったと 映画で話出ているんで、そっちは間違いなく実子。
737 :
名無シネマ@上映中 :2008/07/25(金) 00:38:15 ID:Ad8CyPc2
>>731 ポニョを愛していれば言えるだろ、と言う俺は35歳独身
>>721 死亡説を一度主張したならキミは最後までそれを貫くべきだと僕は思う
宗助がライトで父親と交信してるとこが1番好きだ あのライト使った手法て正式名称なんて言うんだっけ?
モールス信号じゃね?
ポニョって多分魚臭いよね・・・ って思ったけど、どうせいい匂いする事になってんだろうね、宮崎アニメだとさ。
>>734 ポニョのおかげで色々と整理できた身としては
あの当時観たけどほぼ全く興味が湧かず
覗きにこなかったことが悔やまれてならない
>>740 知識の乏しいおれはモールス信号を点滅でやってると思ったけど違うかな?
>>741 >>743 ありがとう
普通にモールス信号でいいのか
発光信号とかだったけ?とか思ったもんで
〜当初、耕一は子育てを妻に任せきりの情けない男の設定 だったが、一茂の力強い声を聞いた宮崎監督が「頼もしい男」と設定を変えた。 この記事じゃあ宮崎監督と長嶋一茂がいつ会ったのかわからないんだよな アフレコの時なら台詞を書き換えたって事になるけど、そうすると即興で台詞を考えた事になる。それはそれですごい。 ただ出来上がった映画を観ると耕一は「子育てを妻に任せきりの情けない男の設定」のままだ。どの設定を変えたんだ? 耕一の「頼もしい男」を感じさせる台詞やらシーンはありましたかー?
>>742 刺身でも塩焼きでもうまいよ。
みたいなネタレスがないのはなぜだろう。2chなのに。
>>739 いや、間違いだと思ったらスグに変説するよ。
俺も
>>724 のブログの人と全く同様の思考パターンで
「これは実は地球規模で無数の人が死んでいる最中に展開
している物語だ」と思ってたんだが、2回目で全て見た目の印象で
こじつけて解釈していたと分かった。
何か1回目で気が付けなくて悔しいよ・・・。
748 :
名無シネマ@上映中 :2008/07/25(金) 00:51:41 ID:LIAKfTJC
>>728 ジブリアンに叩かれるの承知で言うと、
宮崎さんはイメージを生む力はあるんだけど、
そのイメージをストーリーにまで止揚する能力がないんだと思う。
そういう意味では、純粋にアニメーターだね。その部分は大いに評価されていいと思うんだけど。
>ジブリ見た後に、現実の世界の見え方が変わった経験無い?
悪いけどそれはない。
751 :
名無シネマ@上映中 :2008/07/25(金) 00:55:25 ID:x5WIhlZ1
マネーはこう動く
大暴れする水の表現が凄かった。馬鹿でかいグランマンマーレにも 度肝を抜かれたし、ちょっと歪んだ二枚目(横顔がいかにも鮫)の フジモトも面白かった。 ポニョが波の上を走るシーンはもろ「地獄の黙示録」の「ワルキューレの騎行」! 日常の動作のツボをおさえた再現や、美味そうな食べ物はいつものジブリ。 リサとばあさん連中に「いつもながらの宮崎アニメのちょっとヤな部分」を 感じはしたが、アニメーションの楽しさを存分に味あわせてもらえて満足。 小船に乗った若夫婦の変にノンビリした調子はなんか気持ち悪かった。 ヘンテコな夢みたいな展開は、死後の世界と解釈すれば納得できるような。 しかし変った映画だった。 エンドクレジットがなぜかあいうえお順でちっちゃいイラスト付き。 じっくり見たかったのにすぐ切り替わっちゃう。ヒドイ。
今回は対(つい)だってのがミソだと思う ダテにヒトはオスとメスの両性があるわけじゃない 本質的に一人だけの決断と二人がする決断はパワーが違う 「頑張ってやっていこう!」ってのを、一人ぼっちで言った時と誰かと共に言った時の違い 母と子という観点でもいろいろ考えれるが、共に生きようとする男と女の話として考えてもおもしろい 光モールス通信のシーン リサすねる→リサ哀しい→宗介「僕ポニョを守るって約束したんだ」 リサ、ハッとする→元気ださなきゃね!ポニョもきっと元気だよ 「リサ&耕一」、「ポニョ&宗介」 リサはきっと耕一の誓いを思い出したのかもしれない 守れるか別として、守ろうとする男と愛す女 ポニョはただの女の子じゃないから、当然それだけじゃない 人間と魚のどっちも選択できるとして、宗介(人間)がいなかったら、ポニョは人間を選ばなかったような気がする どんなポニョも愛する宗介の約束(誓い)は、ポニョを守ること・・・重い約束だ その辺を考えると、ポニョって何だろうってのが重要になる
発光信号はモールスなんだけど 実際にやるともっとながーーーくなるんで 映画のは適当
755 :
名無シネマ@上映中 :2008/07/25(金) 00:57:44 ID:inRcWA8X
映画観てないけど、洪水のあとの船?はノアの箱ぶねっすか?
>>745 発光モールス信号で妻に罵倒されているシーンと
巨大女に驚愕しているシーンしか記憶にありません
いつも思うのは宮崎アニメは街の造形が凄いな。 ハリウッドがセットで丸ごと街を作るのに似てる。
>>705 ,713
迷わずに答えること その行為の重大さ
ってのが見てる側にどれくらい伝わるのか疑問なところではある
魚の時点でポニョを守ると約束してるわけで
半魚人云々が試練になってないんだよな
みんなが試練だと言ってることが
宗助にとっては最初から試練でも何でもなかったっていう構造が
普通の脚本ではあり得なくて
最初から達成されていることを最後の試練のように設定するという
宗助は最初から最後までポニョに関して一度も揺らいでないだけに
見てる側としてはどこに試練があったのかもわからない
最後にポカーンとする人が多い一番の原因はそこだと思う
俺はポニョは大傑作だと思ってるが
このへんの脚本の構造、どれぐらい意図したのか
自然とそうなってしまったのか、駿に聞いてみたいw
みてきたー。 オープニングの最後で大量のちんこが泳ぎ回ってるのが謎だった。
五歳向けに作ったって言うけど ポニョは正直前三作よりも大人向け・・・な部分がある もののけ姫とか千と千尋はちょっと幼稚な・・・とまでは言わないけど小賢しいというか はたまた迷いというか、作者が何を言いたいのかあからさま過ぎる部分があったけど、 今回は絵的にはそういうの全然ないな
>>758 試練っていったらなんか重苦しい感じなイメージあるけど
それに伴う、ネガティブな観念とか一切排除して明るく自然な感じで表現してみた、とか・・?
とにもかくにもあの世界に負の感情とかないんだよ、うん
>>750 あなたが素晴らしいと思うストーリを作る作家って
例えば誰?
/ ̄ ̄ ̄ \ ホジホジ / ― ― \ / (●) (●) \ | (__人__) | \ mj |⌒´ / 〈__ノ ノ ノ ____ , / \ - / ― ― \` ・・・。 / (● ) (● ) \ | (__人__) | \ . `⌒´ / . mj~i 〈__ノ ノ ノ ____ / \ / ⌒ ⌒ \ / (●) (●) \ _|__ (__人__) | / \ `ー'´ / /⌒⌒⌒/ ..:::::::::::.. ヽ ポニョ | | | { .::::::●::::: } | | | \ ::::::::::::::/ ヽ ヽ ヽ `ー一'´
俺はみんな死んでると思う。 宗助とポニョが目覚めると、家ギリギリまで水没していた。 そこに至るまでの描写がすっぽりと抜け落ちている。 普通はそこまで水が来るような危機的状況なら目を覚ますよ。 みんなが死にいく様を描いたら、子供向けじゃなくなる。 普通に考えれば、崖の上の宗助の家があんな状況なら、他の人は助からないよ。 で、やたらと古代魚が登場する。 人類が滅び、地球がリセットしたことの現れ。 さらに、ボートに乗った人々と会う。 鐘楼流しみたいな光景。 死者が船に乗り、あの世へと渡っていく。 腹が減ってるわけでもないのに、ポニョがあの家族に全ての食料(スープ&パン)を渡したのは、 彼らへの供養にも見えた。 で、宗助はボートの集団が向かう場所には行かない。 たぶん彼らが向かう場所はあの世ってこと。 また宗助だけが火で船を動かしていた。 火は生命や活力を表す。 話は進んで、乗り捨てられた車、主を無くし並べられた車椅子。 死を連想させる。 フジモトと老婆&母がいた場所は、あの世とこの世の中間点。 唯一生き残ったポニョと宗助の未来を確かめるために待っている。 宗助&ポニョに近しい人しかあの場所にはいないしね。 母とポニョ母が話すのを見て、老人たちが 「リサさんも辛いでしょう」と言う。 老人たちは死によって、再び自分の足で歩けるようになるが、 リサは一人息子と別れると思えば、この台詞も納得。
俺の解釈だが、海面が上昇してから、古代生物や大正時代の婦人が出現したのは
グランマンマーレのせいじゃないだろうか
>>13 にもあるけど、グランマンマーレは命の源なのだから
彼女の出現によって、宗介のすむ島がパラノイア現象にちかいことが起きたのだと思う
>>758 意図はしてないだろう
そもそも宮崎駿は脚本家ではない
人間ドラマが見たければ
他の作家の作品を見るべきだと俺は思うよ
駿は万能じゃない
ドキッとしてしまうのは 老婆の「あの世もいいもんね〜」とかいう直接的な言葉より 「リサさんもつらいでしょう」なんだよな
770 :
名無シネマ@上映中 :2008/07/25(金) 01:11:18 ID:IXz4okXw
>>194 逆だろ逆。
ごちゃごちゃ言ってるのはくすんだ大人だけで、子供は普通に「ポニョかわいいねー」って言ってるわ。
水辺で置き去りにされた車椅子が、どっかの岬の崖っぷちとかに 揃えて置いてある靴に脳内変換された。 そういう安易な連想が神経質だとパヤオは言いたいの? あと夫が帰ってこなかったら嫁はメシを作らずふてくされても しょうがない、親だって大変なんだ、家族なんだから子供も我慢しろ、 そんなの大したことじゃない、気にする奴は神経質だとパヤオは言いたいの?
そもそもフジモトが生態系のリセットを目論んでいたのは間違いないよな
>>770 うちの子はポニョよりポケモンの方が面白かったらしい。
>あと夫が帰ってこなかったら嫁はメシを作らずふてくされても >しょうがない、親だって大変なんだ、家族なんだから子供も我慢しろ、 >そんなの大したことじゃない、気にする奴は神経質だとパヤオは言いたいの? 「ダンナが帰ってこない」の度合いと 嫁の性格にもよるだろ お前は登場人物が聖人君子ばかりじゃないと我慢出来んのか? なまじ単身赴任と違って帰ってくるかどうか判らないだけにイライラするんだろう 25歳でセックスの相手もいずに枯れていくのってストレス溜まるんじゃねぇの? まぁ今の日本人は若い内から黙々と立ち枯れてくそんな人間ばっかりだけどな
>>771 ハヤオはどうか知らんけど
それ、神経質だよ!
>>765 まだそんな事言ってんのかよww
全部反論できるけど既出なんで止めとく。
つか、
>たぶん彼らが向かう場所はあの世ってこと。
これは笑えるなwwww
「山の上ホテルに行く」って船上の人が言ってたじゃん。
>>769 それは死うんぬんよりも、世界の命運を5歳の息子にまかせる辛さなんじゃないかと思うんだよね
死に結びつける読みもいいけどちょっと恣意的じゃないですかね。
そんなに死で描きたいなら最後、岸に戻ってくる船は描かなかったでしょう。
「みなさんご無事でしたか」の赤鼻のおじさんも不自然になるし。
何かお前ら気持ち悪いくらい分析してるけど そんな大した話じゃねーだろw 深読みしてる暇人は現実に帰れよw
若夫婦がボートにおだやかな空間の中で乗っているところで、あー天国に来ちゃったと思った。 その後、脳天気にほがらかな人々の集団が船に乗ってやってきて、後についてきなさいって 言ったので、なお一層そう思った、 そういう人は自分だけではなかったんだね。
>>777 宮崎アニメは初見?
つうか比喩も分からんか?
直接「天国にいきます。さようなら」だと夢も希望もないだろ。
宮崎アニメは表向きは子供受けするファンタジーで、
裏には思想やアンチテーゼを組み込んでくるじゃん。
崖の上まで水没してるのに、みんながボートに乗ってるわけないじゃん。
停めてあった船すら流されてたのに。
ホテル=魂を休める場所
>>774 やっぱ子供には分かりやすさが重要なんだろうな。
何だかんだ言ってポニョは難解な作品だしな。
783 :
名無シネマ@上映中 :2008/07/25(金) 01:24:45 ID:IXz4okXw
「リサさんもつらいでしょうね」ってのは、 嵐の残骸を頑張って抜けてこなければ宗介はあのドームに辿りつく事ができないから、 それをただ待っているしかないリサは辛いだろうなぁってことじゃねーの。
>>771 そういうことに気づいてあれこれ考えられるって健康な証拠だよ。
気づかないほど疲れた人や一部だけに固執するのが危ないんじゃないかな?
察しと思いやりが良好な人間関係の基本だと思うし。
ハウルの時は「恋愛か否か」だったけど 今回は「死んでいるか否か」か・・・ うーん・・・
>>778 俺もそのへんが気になって2回目を見てしまったわけだが
話としては死んでない作りになってるのは確認できた
しかし海底ひまわりの描き方は普通じゃないよなw
どう見ても天国です 本当に(ry
まあ異様と言えば全部が異様だけど
>>781 いや、コナンから観てますけど?勿論、宮崎作品に比喩が
多い事も知ってますよ。
とにかく貴方ももう一度素直な心でポニョを観に行った方がいい。
>>781 そのみんな死んでる説も正解だと思うけど、みんな生きてるって言う説も正解だとおもうな。
俺は予備知識なしでみたら最初から最後までセックスと受胎のストーリーに思えた。
宮崎駿、鞆の浦で好き勝手に生活してたんだろうけど、性欲だけは満たされなかったんじゃないかな?
あれはたしかに川下りというか船渡り光景してるからな おそらく柳川掘割物語をつくった(駿は制作として参加している) 経験をヒントにしてるでしょ ほんとあれと映像もそっくり まあ残念で恐ろしい話だけどあれは鐘楼流しで黄泉の国に渡っていたんだね イージス艦があったのは駿の子供向けのユーモアと思うけどww
深く詮索のが好きだねこのスレの人たちはw なんつーか、適当に曖昧に作ればファンが勝手に詮索してくれるっていつもの奴だね。 まぁ、インテリの駿だから出来るんだけどさ。 俺はそれより子供向けに作ったって本気で言い張ってるなら、 パンダコパンダ百回見直せと敢えてパヤオに言いたい。 正直、体感的にはかなり宮崎駿の衰えを感じたよ、正直ポニョの海バシリ以外見所が無い。
自分はもう一回見に行くよ。 トンネルのシーン以後、生きてるのか死んでるのか確かめにね。 しかしあの、顔のある波が執拗に襲って来るっのがこわい。 昔なんかのアニメで。ああいう波の表現を見た気がするんだけどな… ブリッグスの「スノーマン」かと思ったけど、波に顔は無かったかな? 他の作品かしら。 色鉛筆みたいな背景も、なんだかブリッグスのアニメを想起させた。
素直な心で見るってのと、批判しないつうのは別だと思うんだが
>正直、体感的にはかなり宮崎駿の衰えを感じたよ、正直ポニョの海バシリ以外見所が無い。 そこまで言っちゃうともうそこらの映画なんか、特にアニメ映画なんか観れないな アホらしくて。
>>790 ポニョの海バシリは、オカルト話でよくあるパターンなので恐かったよ…
夕暮れの海を、子供の霊が笑いながら車と同じスピードで追っかけて来るとかさ…
>>786 確かにポニョが来てから世界がおかしくなってるんだよな。
言語の律する世界とそれ以前の混沌とした世界が、
1カット切り替わっただけで入れ替わるという危うさがある。
>>765 いたって自然な感想だと思うよ
良く書けてる
あと「精霊流し」ね
MSの陰謀だ
797 :
名無シネマ@上映中 :2008/07/25(金) 01:40:59 ID:LhrXvzjU
うちも親呼び捨てだからいまどき普通だと言っている人がいるが、 実際は、これが今の時点で親の耳に入ったら、多分、かなりの親が子供を この映画に連れて行かなくなると思う。ちょっと後半は苦戦になるだろう。
>>796 それは性的に負け組の人にとっての自然な感想でしょ?
鐘楼流しで黄泉の国 川下りで黄泉の国 間違い あれは災害時のおこる普通の光景じゃねえもんなww もっと大混乱、大騒ぎしてるだろう それと親父がみたのも船の墓場だったんだろ 一時は船にみんな逃れて集まったがみんな死ぬことになったんだ そりゃ生きていく方法がないからな そして実は膨大な時間が過ぎた 古代魚がでてきたのは陸がなくなったからだ 陸があるから今の魚がある 要は一度リセットどころか地球が海におおわれると ああいう魚が必然と繁栄し進化していくのというわけだ つまり人間と陸がなくなるとまた進化の過程が変わり 海はああいった動物でおおわれるという暗示じゃないかな
>>798 そんなことより
「鐘楼流し」という祭りが本当にあるということに
俺は今驚いている
>>797 改行してまで目立たせなくても、
ハリウッド映画のようなわかりやすさを捨ててる点で後半苦戦するのは自明。
>>797 いまどき普通ってか、アニメのキャラとしては普通にアリだって話だろ
そういうキャラなんだよ
>実際は、これが今の時点で親の耳に入ったら、多分、かなりの親が子供を
>この映画に連れて行かなくなると思う。
別に観なくていいんじゃね?
そもそも最近のパヤオアニメはいくらなんでも稼ぎ過ぎだから
後半苦戦した、だから何?って感じ
803 :
名無シネマ@上映中 :2008/07/25(金) 01:45:38 ID:LhrXvzjU
でもなんでか、どこかでこの親呼び捨てのパターンはデジャヴなんだよな。 アトム的な、子供がロボットでか、親を親と知らないかで……なんか 手塚さんの作品にあったような気がするんだが……
あのトンネルの意味は大きいはず。 宗助と一緒なら何でも来い!だったポニョが、初めて拒絶した。 暗いから恐いとかじゃない。 生命の誕生を表すシーンがあり、 このトンネルを通る中で、どんどん退化していくポニョ。 ん〜何だろう。 あと今作は水の表現がかなり凝ってて、波、雨、水道水なんかがあったが、 どれも激しさ、勢い、怒りみたいな強い感情を表現していた。 が、嵐の後の朝からは奇妙なほどの安らかで穏やか。 宗助の船が通る際に出来る波しぶき以外は、 うねりも何もない。
805 :
名無シネマ@上映中 :2008/07/25(金) 01:47:46 ID:frQ7UlQc
ポニョは冒頭、なぜ月に向かって浮かんでいくのか? 多分、月が好き、もしくは月に興味があったから。 あるいは月のように光っているものに惹かれる習性を持っているから。 それは宗介の家でチキンラーメンを食う前後、ランプを手放さないことからも推測できる。 そこから、月が地球に接近することを解釈すると、ポニョが月を引き寄せているのでは? 月の接近が海面上昇を引き起こしたのではなく、逆に海面を上昇させて月を引き寄せているとも考えられる(ちと強引か)。
806 :
名無シネマ@上映中 :2008/07/25(金) 01:50:10 ID:LhrXvzjU
あれえ、もしかしてデジャブなのは「妖怪人間ベム」かな? オレ、あいつら、親子だと思ってたからw そういや「早く人間になりたい!」つうのもポニョと同じだな。
807 :
名無シネマ@上映中 :2008/07/25(金) 01:52:07 ID:IXz4okXw
つーかお前ら、無意識に死を「暗いもの」として前提してるだろ。 そんで、こんなの狂ってる、とか言ってる。それおかしくね? 死ってそんなに目をそらすべきものなの? ポニョが泡になってしまうとフジモトが危惧した時、グランマンマーレは 「あら、わたしたちはみんな泡から生まれたのよ」と言っている。 俺は「じゃあポニョが泡になっても、死んでもいいっていうのか?」と思った。 でもそれは、人間には目の前のものしか見えないからそう思ったんだ。 ポニョが死んでしまったら、人間にはその事実が重くのしかかるのみ。 でもグランマンマーレは違う。彼女は神のようなものだから、 ポニョの泡からまた新しい命が生まれることがわかるんだろう。 だったら死は悲しみではなく、生命の環の一イベントに過ぎないわけだ。 作中では、登場人物が死んでるのか生きてるのかよくわからない状態になっている。 それは元々はっきりと区別しなきゃならないものじゃないんだよ。 死は昔から何故かどんよりとしたイメージで描かれる。 しかしそれはあくまでも死を知らない人間の妄想でしかなく、本当は違うのかもしれない。 このアニメは、生にも死にも等しく生命のパワーがあるとして、そのパワーを描いている。 死んでるのか生きてるのかわからないけど、とりあえず皆躍動していた。 この躍動のパワーこそが子供達に与えたいものだったんじゃないか。 俺がここで書いたことはそのパワーを感じた後の解釈に過ぎない。不要なものだ。 こんな下らない解釈なんか考えなくなって、ポニョを見ればパワーを体で感じることができる。 まさに子供向けアニメってことだ。
808 :
名無シネマ@上映中 :2008/07/25(金) 01:53:23 ID:LhrXvzjU
大論文でつね
>>805 アホ。オマエ釣りをしたことがないだろ?
宮崎駿は鞆の浦でこの映画の構想をしてたんだよね(笑)
811 :
名無シネマ@上映中 :2008/07/25(金) 01:55:54 ID:LhrXvzjU
なんかみんな隠喩解きしていて、多分、それは監督も意図したことだろうけど、 あの人は、それを見て、「もっと純粋に見てほしい」って言うんだろなーって気がする。
812 :
名無シネマ@上映中 :2008/07/25(金) 01:56:25 ID:FAm1GJ7g
>>805 > ポニョは冒頭、なぜ月に向かって浮かんでいくのか?
海釣りをしてると当たり前のことなんだけどな・・・
>>807 なんか通販宣伝みたいな感想だなw
パワー感じられるんですかw
風邪なおりますかね?
見たけど変化ない、何かお祈りした方がいいかな
呼び捨ては宗助の自立心の象徴だと思うけど あの行動力で「お父さん、お母さん」とか千尋みたいに呼んでいたら変だわ 例えば、リサの車を発見したシーン 「おかあさーん、おかあさーん、おかあさーん」 これじゃ迷子だろ
>>811 宮崎駿ってなんて不純なんだろうっていう議論だからいいんだよ。
816 :
名無シネマ@上映中 :2008/07/25(金) 01:58:24 ID:LhrXvzjU
>>815 w なんか薄汚いよね。あの人。信用でけん。
>>807 原点回帰、新たな始まりを予感させるよね。
海の描き方について書いたが、嵐の前までは、
波はうねり、海の中はゴミだらけ。
嵐の後は海は静まり、普通なら大量に木材やゴミが流れてるはずが、
透き通った美しい海。
色も嵐の前は濃い青(不安の象徴)だが、
嵐の後からは爽やかな水色になる。
このスレに貼られてる感想で、宗助とポニョはアダムとイブになるって書かれてたが、
新たな世界のスタートとしては納得の描写だった。
生きてる、死んでるは別にして、新たなスタートって意味はあったと思う。
819 :
名無シネマ@上映中 :2008/07/25(金) 01:59:18 ID:FRJ1+hc6
トンネルの入口の落書き(?)、何て書いてあったっけ? 確か「一方通行」ともう一つ・・・
ポニョが浮かんでいくのは海の上の世界に憧れる人魚姫そのまんまだと思う
>>807 皆に叩かれてるから言っとく
言いたいことはわかるぞ!
前半しか読んでないけど
>>807 >つーかお前ら、無意識に死を「暗いもの」として前提してるだろ。
>そんで、こんなの狂ってる、とか言ってる。それおかしくね?
>死ってそんなに目をそらすべきものなの?
生物として死を自明な真理として受け入れられるのは大聖人かキチガイだけだろ。
あとは兵士や武士の中でも最上級の種類なんかがそうだな。
お前のは、戦災や大災害の様子をテレビ越しで眺めて「誰だっていつか死ぬのに、
こいつら何を慌てふためいてるんだ?真面目に生きてないからいざ死に直面して
拒否反応を起こすんだよ」とか抜かしてるバカの感想と同レベル
つーか老いぼれたパヤオ的にはもう生きるのも死ぬのも同じ感覚なんだろうが
若い人間がそんな老いぼれの達観に付き合う必要はねーんだよ。
これはパヤオが大天才なのとはまったく別の話。
>>819 おお、そうか
「俺、参上」って書いてあったけどそれがヒント?
何度も指摘されてるが、フジモトとグランマンマーレはホント手塚キャラっぽい。 フジモトの髪型、輪郭、結び目の大きく膨らんだネクタイ、細い手脚。 グランマンマーレの長い睫毛、ウェーブした髪、曲線でおおらかに描かれた体型。 こうやって文字にすると凡百のアニメキャラにもありふれた特徴だけど なんつーかこの2人のキャラに関しては見た瞬間「手塚じゃん!」と思わせる 何かがあった。 こじつけでもいいからw誰かこの作品に込められたパヤオの手塚への思いを 読み出してはくれんもんかなぁ・・・
>>825 嫉妬すべき漫画の巨匠である手塚治虫の娘(幼女)を
自分のムスコで仕留めたってことだな。
男児の本懐、ここにきわまれり。
いやなんか「全員死んでるんだぜー!」って感じではしゃいでるコピペを見かけたりしたもんでさ、 死っていうイメージにひきずられてはしゃいでる風潮が嫌だなあと思ったんだよね。 ただ生命の力があるとして、出口に注目するより入り口に注目したほうが納得いくところが大きいと思う。 宗介やポニョの力強さは無知や無垢の力であり、作中で多くが語られないのもそれを反映してると思うから。 あえて子供のように素朴な語りを志向したのがこの作品なんじゃないかと。
気のせいだろ フジモトは一見俺はハウルや親父になったかと思ったよ(ハウルは 魔法が狂って髪の色がオレンジにもなるシーンもあるし) しかしこの映画は恐ろしいな 子供向けの娯楽映画どころかホラー映画じゃねえか 背中がゾクゾクして脂汗が出てくるわ
現在学会員とパヤオ信者と企業関係者が駄作を必死に良作に見せようと議論中
>>828 ポニョはぐちょぐちょのセックスアニメに決まってるじゃないか
833 :
名無シネマ@上映中 :2008/07/25(金) 02:06:54 ID:eaaX8z1D
>>825 なんだかんだ言って、日本漫画、アニメ界の帝王は手塚だからね。
若い奴はその影響力が実感できないだろうから否定するかもしれないが。
パヤオもいろいろ手塚に対する愛憎があるんだと思うんだな。
手塚という神がいるかぎり、自分は「天才」なんて人間扱いにとどまっているとか。
ポニョを束縛したがるフジモトなんかはその日本漫画の父、手塚の呪縛の象徴なのかも。
そういや海底二万は手塚も漫画化してなかったっけ?
そしてグランマのほうは恩恵としての手塚なんじゃないか。
生と死とか命のつながりテーマつながりで自然と手塚が入り込んだのかもしれん 意外だったのはポニョ制作前夏目漱石にはまってたらしいな
>>825 漫画、アニメの生み(海)の親
母なる手塚
でもフジモトのように、結局は理屈に逃げた
子どもに伝えるべき大切なことに理屈なぞいらん!
直感だ!イメージだ!爆発だ!
宗助やポニョのように、ただ感情に対してまっすぐに、それが俺だ!
と言いたいんだろう。
>>825 それは思ったけど、
今までの宮崎作品にもそんな感じのキャラいたからそこまで思わなかった。
もののけ以降あんな顔の女はいつも出る。
もののけのなんたら御前しかり、千尋のリンしかり、ハウルのソフィー母しかり。
838 :
名無シネマ@上映中 :2008/07/25(金) 02:09:50 ID:JsQqHzAC
高畑が脚本かいて構成力のない宮崎は絵作りに専念してくれ
>>828 >いやなんか「全員死んでるんだぜー!」って感じではしゃいでるコピペを見かけたりしたもんでさ、
はしゃいでるって言うよりも、生きてるのと死んでるのじゃ
物語の枠が変わってくるからそこが気になる連中が多いんだろ。
つーかね、死体から木が生えてきてそれが生命の輪廻で〜なんてイメージは
それはそれでもう使い古されてるんだよ。
手塚とか黒澤とかゴミだすな どっか去れ 手塚のアニメはゴミ 黒澤の映画も類似性はない ゴミの作品のゴミのスレで存分に語っとけ
>>833 >手塚という神がいるかぎり、自分は「天才」なんて人間扱いにとどまっているとか。
>ポニョを束縛したがるフジモトなんかはその日本漫画の父、手塚の呪縛の象徴なのかも。
なんで今更パヤオが手塚を意識する必要が・・・
アニメーションに限れば、むしろ手塚の霊がパヤオに嫉妬してるんじゃねぇの?
>>838 そうそう!宮崎はレイアウトってのが最上で贅沢な使い方。
843 :
名無シネマ@上映中 :2008/07/25(金) 02:13:34 ID:eaaX8z1D
>>841 手塚を超えたなんて思ってないと思うな。
その辺は宮崎駿って正直なひとだよ。
845 :
名無シネマ@上映中 :2008/07/25(金) 02:15:30 ID:eaaX8z1D
>>844 オレもそう思う。むしろ手塚は子供たちにも愛されたが、オレは
キモオタにしか愛されてないって思ってるような気がする。
>>844 >手塚を超えたなんて思ってないと思うな。
>その辺は宮崎駿って正直なひとだよ。
超えた超えないってのがまぁよくわかんねぇけど、どこら辺をもってそう思うの?
アニメに必要な技術とイメージの力はパヤオの圧勝に見えるけどな・・・
手塚に対する愛憎は作品から類推しなくても本とか読めば書いてあるんじゃね?
>>835 ちなみに今作に夏目漱石の影響ってあるの?
(宗助の名前以外で)
849 :
名無シネマ@上映中 :2008/07/25(金) 02:18:23 ID:JsQqHzAC
ナウシカの構成がまだマシなのは まがりなりにも一度アニメ-ジュ紙面で連載して それを再構成するという段階を経てるからと思うんだよね。 老いと怠慢から来る書き流しのコンテはやめて欲しい。
黒澤とか手塚とかもイメージだけで有名になり喰ってきたやつだな 残念ながら実力はあまりないし今更語る価値もない まずいまどきの奴は語る気すらおきんだろ 語りたいならその専用のスレにいけ こいつらが過大評価されてた時代はおかしかったんだ もう時代と共にほぼ作品も人物も忘れ去れちまってるからいいことだよ
851 :
名無シネマ@上映中 :2008/07/25(金) 02:18:26 ID:eaaX8z1D
>>846 ちょっと待って。それって、あなた、今の自衛隊のジェット戦闘機の設計者が
オレの設計したジェット機はゼロ戦より強い、だからオレはゼロ戦の設計者より上だ
って言ってるに等しいぞ。
>>851 手塚が俺のレシプロ機が最強!って言ってた同じ時代に
ジェット機を持って来たのがパヤオなんだよ
ナウシカを見た手塚はショックのあまり、作画スタッフばかりを褒めて
監督の宮崎駿には一言も触れなかったそうな。
853 :
名無シネマ@上映中 :2008/07/25(金) 02:20:40 ID:JsQqHzAC
>>850 ちゃんと黒澤と手塚の初期の作品を見てから言ってるんだろうなw
>>835 漱石も好きだけど
漱石なら千尋の世界のほうが近い気がするんだが
夢十夜とか
>>844 駿は確か手塚のアニメ技法の事を
小馬鹿にしてたはず
857 :
名無シネマ@上映中 :2008/07/25(金) 02:23:40 ID:cLbEilvM
>>814 この映画の話とはちょっと離れるが。
五歳で自立心なんて殆どあり得ないよ。
自立したように見える行動を部分的に示す場合はあり得るけど。
五歳で(孤児などではなくて)、両親から精神的に自立していた場合、
それは精神的な仮面を被って、その危うい自立を幼いながらなんとか成立させていたりするものだ。
そういう幼児が後にどうなるか知ってる?
その多くは思春期に発病して大人になると「狂人」となるのだよ。
858 :
名無シネマ@上映中 :2008/07/25(金) 02:24:22 ID:eaaX8z1D
黒澤は大友にも影響与えてるし、(AKIRAは黒澤の名前からとったんだし)
手塚なんか影響力という意味じゃ圧倒的。まさに父であり母だよ。
はっきり言って、宮さんは自分の子供すら育てられなかった(いいすぎか?)
>>852 パヤオは、アニメ黎明期に、手塚が安い請負金で請け負って、それが習慣づいた
って非難してたね。手塚の死後かどうか知らないけど。
>>853 おまえも虫プロやりんたろうや大友がつくった
劇場版手塚アニメみて存分にアニメ板で語っとけよ
大友様様じゃねえか
それで盛り上がれば本望だし自然と盛り上がれば
みんなも話題にのるだろ
860 :
名無シネマ@上映中 :2008/07/25(金) 02:26:21 ID:eaaX8z1D
今、ふと思ったんだけど、ナウシカってサファイアっぽいね。
パヤオ亡き後のジブリが今の手塚プロみたいになったらやだな
862 :
名無シネマ@上映中 :2008/07/25(金) 02:27:07 ID:Jbxvohiu
アンチテーゼで死を匂わせていても、どう考えてもあのストーリー上では皆生きてると思うが。 それに、今後パヤオが「実は皆死んで〜」とか語るわけないし、あとは皆が勝手に想像するしかないよ。 「死んでる」説を信じる奴はすればいいけど、答えの出ない問題に無理やり結論づけて、皆を納得させようとかするなよな。 なんかトトロの「メイは死んでる」説を信じてる奴も多そうだなw
863 :
名無シネマ@上映中 :2008/07/25(金) 02:27:58 ID:eaaX8z1D
>>861 ゴローがいるじゃないか。真とは一味もフタ味も違うぜ
>>858 >はっきり言って、宮さんは自分の子供すら育てられなかった(いいすぎか?)
それはパヤオの才能が影響やコピーの効かない一品物だったってだけの話だ。
影響力なんてのは作家の能力の一部にしか過ぎんわ。
>>862 >なんかトトロの「メイは死んでる」説を信じてる奴も多そうだなw
あれとは別でしょ・・・
あんなカッチリした構造の映画で死亡説を唱える奴は、ホンマモンの馬鹿。
ポニョは後半の世界観が曖昧だからあれこれ言われる
>>13 ・不安定で先が思いやられる状態で映画は終わる。
・それは21世紀以降の人類が背負った命運で、一遍の映画が決着をつけるべき課題ではない。
この点についてまったくというほど語られてないと思うのですが
自分にはさっぱりわかりません。皆さんどう考えますか
そして宮崎監督は歌を聞いてエンディングを明るいものに変えたと言う話ですが、
上記の点はそれ以前のエンディングの事でしょうか。でしたら考えるだけ無駄かもしれませんが・・・
>>846 師はいつまで経っても師だよ。
時代が違いすぎたのがハヤオの不幸。
>>850 時代背景がわかってないとそう勘違いするのもわかるよ。
869 :
名無シネマ@上映中 :2008/07/25(金) 02:36:15 ID:eaaX8z1D
>>865 >影響力なんてのは作家の能力の一部にしか過ぎんわ
その生殖能力のなさがキモオタの共感を呼んでいるのかもなw
ラノベ的はいはい魔法魔法説にくらべれば全員死亡彼岸説の方が遥かにマシなんだろ?
871 :
名無シネマ@上映中 :2008/07/25(金) 02:36:51 ID:IXz4okXw
いや、ポニョは金魚verが一番かわいいと思うな。 半魚人verも慣れるとかわいいんだけどね。やっぱり金魚verの愛らしさは別格だわ。
>>867 >師はいつまで経っても師だよ。
そりゃあんたの抽象的な思い込みだろ
師を越える弟子なんてのは幾らでもいるよ
つーかフジモトの造形が微妙に手塚チックだってだけで
未だにコンプ丸出しだみたいに語られるんじゃ、どうしようもねーわな。
手塚の漫画を読み倒してきた俺から見ても微妙過ぎる見方だわ。
>>869 もう少しマシなレスは出来ないもんかねぇ・・・
パヤオはパヤオとして手の加えようがないほど完成してるってだけの話なのに
それを生殖能力のなさと曲解する根性が凄い
>>856 コンプレックスの裏返しだわな。
技術が進歩するのは当然なんだけど、最初に始めた人はずっと抜けない。
>>872 師が開拓した業界で師を越えたなんていっても
時代があとなら当然だろうってことになる。 と言えば理解できる?
875 :
名無シネマ@上映中 :2008/07/25(金) 02:40:11 ID:eaaX8z1D
>>873 感動して、オレも作りたいと思わせることは文芸作品の生殖力だよ。
876 :
名無シネマ@上映中 :2008/07/25(金) 02:40:41 ID:JsQqHzAC
ID:jZpjkqpyがリア廚なのは理解できた。 夏休みでいいなw
>>852 作画スタッフがいいのは事実だろうな
当時としては
ただそれを活かす能力があるからああいう後世でも語られる
13回もゴールデンで放送されるいい映画ができたわけで
手塚や黒澤にはそれがない
というか集まることすら無理か
ゴミにはゴミしかたかってこないんだよ
単純につまらない話だった
>>875 なんだか納得しそうなんだけど、後継者をレイプするのに等しいかもしれんな。
俺の偉大さを身をもって教え込んでやるって感じ。
880 :
名無シネマ@上映中 :2008/07/25(金) 02:43:27 ID:IXz4okXw
特にあのポスターのポニョは本当にかわいいな。 もうかわいくてかわいくてしょうがない。見てるだけでかわいくてしょうがない。
881 :
名無シネマ@上映中 :2008/07/25(金) 02:43:37 ID:eaaX8z1D
>>877 >13回もゴールデンで放送されるいい映画
おい、大丈夫か?
>>875 オレも作りたいと思わせることと
実際に真似出来るかどうかはもう完全に別の話だろ
>>876 ちょっと相手が気に食わないとそういう事を言い出すのって、どうかと思うぜ。
リア廚ってレッテル貼りの中でもかなり程度の低いフレーズだしさ・・・
>>804 あのトンネルがポニョの両親が仕掛けたトラップだからじゃないの?>拒否
ポニョはあそこで魔法の力を奪われて眠ってしまう(元の魚に退化して)
886 :
名無シネマ@上映中 :2008/07/25(金) 02:45:28 ID:eaaX8z1D
>>879 大丈夫、そうなったときは「感動」という形にならないから。
鑑賞者をレイプするという比喩で有名なのはワーグナーだが……
もうやめよw
>>885 マンガのナウシカならいざしらず、あの映画版の幼稚な終わり方が好きな人もいるんだよな。
>>886 自重します。
>>866 今のエンディングも十分不安定だと思うよ。
まず婆さんの足のことを考えても、魔法が現実世界に及ぼした影響は残っていると考えていい。
それらを置き去りにしてチャンチャン、っていう終わり方だからね。
多分ハヤオは、宗介がポニョに頼んで島を全復興させて終わり、
みたいなのを嫌ったんだろうね。映画内の話として完結させてあとは考えないという安易さも。
>>877 >13回もゴールデンで放送されるいい映画ができたわけで
>手塚や黒澤にはそれがない
>というか集まることすら無理か
そりゃ単なる客層の違い。衛星放送じゃ黒澤の映画は何度も放送されてるよ。
それに30年後のパヤオアニメの扱いを考えないと何とも言えないなぁ
さらに言うと、多分あんた黒澤映画を観てないんじゃないか?としか思えない
ただ手塚アニメについては現在にそこまでの訴求力があるかどうかは微妙だな
漫画は凄いけど
黒澤や手塚などのカスを語る価値はこのスレではない 神格化してまでもな スレ違いにもほどがある 信者はその専用スレで存分に語っとけ 映画板にも黒澤を語るスレはいくつかあるだろ
891 :
名無シネマ@上映中 :2008/07/25(金) 02:50:00 ID:IXz4okXw
この映画についての情報が公開された当時は、なんだこりゃと思った。 特にポニョがかわいいとも思わなくて、これも見に行くことはないか、と思ってた。 でも主題歌だけは妙に耳に残ってて、それが好きで気になって結局見に行った。 そしたらどうだ、見終わる頃には、ポニョがかわいくて仕方ないじゃないか。 人面魚じゃん…と思ってたのが、人面魚ポニョ!かわいい!になった。 今ではもうポニョの顔を見るたびに幸せです。
>>857 宗介は秀才 (by 宮崎駿)
>五歳で(孤児などではなくて)、両親から精神的に自立していた場合 〜
そういう幼児だった人が身近にいるが
子供の頃からずっと天才だw
変人(変わった人)に思われる時もあるかもだがww
少なくとも平均的に言えば、昔の子供は今の子供より自立してたよ
みんな学校上がる前から子供だけ(or 一人)で普通に行動してたぞ・・・
いろんな子供なりの冒険もしてたな
今は幼児が一人で歩いてたら心配するんだろうな←神経症の時代
鞆の浦がゴミだらけの最悪な海と知ってショックだよ。 中学生の頃の毎週釣りに通ったのに・・・ 吐き気がしてきた、ごげろげろ
>>892 でもさー、結局わけのわからない映画をとっちゃうんでしょ?
895 :
名無シネマ@上映中 :2008/07/25(金) 02:57:02 ID:IXz4okXw
ポニョが喋ったときはびっくりしたな。おお、喋るのか、って。 なんか媚びたかわいさじゃなくて元気なかわいさだからいいんだよな。
カリオストロの映像作画の美しさはやっぱり宮崎駿の才能としかいいよう がない。 安彦良和のアリオンなんてナウシカ後なのに作画の水準が統一できてない ひどい出来だし。
>>887 あれのどこが幼稚なんだ?
頭良いと思われたいなら映画なんか観るべきじゃないんだよ。
>>894 監督の事?
8/5のプロフェッショナルで子供時代も語られるらしいから見てみれば?
わけわかってる人が結構いるのを無視しちゃいかんよw
>>897 映画のナウシカが幼稚じゃないと思うの?
マンガ版を読んだ方が良いよ?
900 :
名無シネマ@上映中 :2008/07/25(金) 03:03:48 ID:IXz4okXw
人間になりたーい!のところで、「足もこんなんじゃやだー!」って言ってるのが面白かった。 なんかかわいい形のキャラって、自分の造形については当たり前のように何も言わないのが普通だけど、 ちゃんと自分の形があまり一般的でないことを認識してるのが新鮮だった。 俺はかわいくていいと思うんだけどね。まあ本人が嫌なら仕方ないよな。
手放しでありがたがってるヤツとか面白がってるヤツとかは確かにヌルい けどやたら知ったようなクチでこのアニメを含む全てのアニメ叩いてるやつらはとりあえずそれを越えるアニメ作ってから言ってくれよww もしポニョより面白い映画出来たら売れすぎて楽しくなって2ちゃんでカキコなんてする気失せるぜきっと
903 :
名無シネマ@上映中 :2008/07/25(金) 03:07:08 ID:IXz4okXw
細かいことだけど、金魚verのポニョはあの短い手がかわいさを倍増させてると思う。 もしかしたらひれかもしれない。あれを使ってるところはものすごくかわいい。
>>901 ゴロー
言っちゃあイカンだろけど、天才秀才じゃないじゃん・・・
ポニョがカエル顔になる法則ってあるかな。 赤ちゃんの船に(水面を跳ねて)戻る時カエル顔になるのは魔法の力が弱まってきているから?
907 :
名無シネマ@上映中 :2008/07/25(金) 03:13:27 ID:IXz4okXw
ポニョはポニョっとしていてポニョかわいい
908 :
名無シネマ@上映中 :2008/07/25(金) 03:21:51 ID:lwr06uWk
>>867 「アニメに関しては手塚は殆ど何も残していない」とすら宮崎は言っており、
確かにアニメの量産技術(毎週放送)などへの貢献を除いて、手塚のアニメは余り良作がなく
技術的にもディズニーの劣化版(ただしこれは信じられない低予算である事を考えれば驚異的だが)
に近い部分が多い。
宮崎も手塚の漫画の功績についてまで完全否定している訳ではないので
そこらは分けて考えるべきで、また宮崎の言っている手塚アニメの位置付けについては
それなりに当たっているとも考えられる。
そもそも手塚は忙し過ぎて、アニメに注力できない事が多かったはずだしね。
ゴロちゃんは秀才だろ スカクロに対するコメントなんか糞真面目でたいしたもんだ 何気にハヤオも現金だからな ゲドがそれなりにヒットした事が嬉しい親父心がところどころに出てる<ポニョ
宗助のガールフレンド出番少なかったな・・・ あれいいキャラ出してたと思ったけど トトロでいう女版カン太
911 :
名無シネマ@上映中 :2008/07/25(金) 03:30:23 ID:lwr06uWk
>>892 自立的行動が部分的に取れるといった事と
精神的に自立してるというのは一寸違うんだよ。
五歳児が親から精神的に自立してるという場合、精神的に離れているという事をも示す訳なので
後に精神が不安定となり精神病を発症する例が多い。
そんなに早く自立した自我を形成しないので、それは無理な話となりやすいのだ。
>少なくとも平均的に言えば、昔の子供は今の子供より自立してたよ
>みんな学校上がる前から子供だけ(or 一人)で普通に行動してたぞ・・・
>いろんな子供なりの冒険もしてたな
>今は幼児が一人で歩いてたら心配するんだろうな←神経症の時代
だから、そういった自立行動が部分的に取れるといった話とは
全くと言っていいほど異なるレベルな話な訳です。
最初、魚ポニョはかわいかった。 でも、だんだんむかつく存在になってきてしまった。 自分が人間になりたいからで、 周囲は、嵐や大洪水で災害になっているのに・・・ 主題歌を聴いて 「人間になりたいお魚のポニュのかわいいお話しなんだろう」と思って 見に行ってしまった自分が馬鹿だった。 ジブリ映画もう2度と見に行かない!!!
>>910 ええカンタは耕一じゃないか
サツキがリサでポニョがメイちゃんw
あの当て馬ちゃんは魔女宅のセレブツンツン娘じゃろ
何気にラストキキと仲良くなってんのが何かいいよな
宮崎アニメに出てくるツンツン娘が好き。かわいいよね
何で別作品のキャラと重ねたがるんだw話違うんだから重ならないだろw そういや宗介がやたらと「忙しいから後で」を連発してたのもメタファーなのか 神経質な社会へのアンチテーゼとか
916 :
名無シネマ@上映中 :2008/07/25(金) 03:43:44 ID:lwr06uWk
素直に感想言うと、「つまんなかった」。 宮崎アニメ(ゴロー除く)で初めて感じた「つまんなさ」。 正直驚いた。 駿作品でこんな思いするとは思わなかったので。
>>825 同感!
最初、ディズニーっぽいような…?でも違う…?と思いながら観ていたけれど、
フジモトとグランマンマーレは手塚キャラそのものって感じがした。
手塚治虫もかなりディズニーの影響受けてるけど…(リボンの騎士とか)
>>917 渋谷陽一あたりがそのうち聞くんじゃね?
現状では情報がなすぎて推測の域を出ないから、語っても
各個の変な思い入れが先行した無駄話にしかならんかと。
>>909 >ゲドがそれなりにヒットした事が嬉しい親父心がところどころに出てる
ポニョ「ゴローのような子供を作らないために・・・」
技術上の問題や方針もあって、動く部分の絵についてはベタ塗りで行ってたのかな。 海底などの海棲生物は動きや形はよく考えられてたと思うが やはりそこらを単純ではない色付けした複雑な絵で見せて欲しかったな。 海中部分はセリフのないシーンも多かったみたいなので、そういった見せどころを作って欲しかった。
>>921 乖離って、人格の乖離?
それだったら更にまたちょっと別物だよ。
そもそも
>>911 に乖離とは書いてない。
幼児の親からの自立が、部分的な行動などという意味ではなしに、
ほぼ完全に精神的自立として現れている場合、真の精神的自立ではない事が殆ど(というか全てに近い)なので、
それを自立と捉えて喜んでいると、大抵後に(子供の思春期辺りから)しっぺ返しを食らうといった話だよ。
ウンウン。絵本っぽく見せたいって意図もわからなくはないけれど、 やっぱり透明感ある美しい海、見たかったなぁ…
>>925 そういえば、千尋は飽きるほど見たなぁ。
自分的には、ナウシカの死海やもののけの森のような美しさを、ぽにょでもしてほしかったんだ。
でも、それを今回監督があえてしなかったわけだし…
背景を動かす苦労を知らない視聴者様が何か仰っております
>>924 ポンポン船のパートは透き通った海に水没都市が美しかったけど、あれじゃダメですか
>>927 海棲生物の多くは動き回っており、固定された背景ではなかったんじゃないの?
ちなみに固定された背景については、多くで良い色合いが出てたと思いました。
>>928 透過光撮影しないと満足できないらしいよw
今はそんなんしてるスタジオ1つくらいしかねーってのに
懐古厨乙としかいいようがない
>>930 今までのジブリ映画と比較して、自分の理想と言うかわがまま言ってみたくなったもので…
実は絵本を読んでいるような懐かしい心地よい気持ちになれて、そこは良かった。
たまに、まんが日本昔ばなしとディズニー映画を足して二で割ったものを観ているような不思議な錯覚に陥ったけど…
もう少しポニョが活躍してほしかったです。 全10話ぐらい欲しかった。パンダコパンダみたいに短編でいいから。 なんだか話がこれから始まりそうなオープニング感で終わって、 コナン第一話だけで終わりみたいな映画でした。 「ポニョ、人間になったよ!の巻」だけみたいな。 これからの生活と、できたら二人の中学生生活以降が見たいんだっつの。
>>929 動く物も背景と同じように描き込まれている手描きによるアニメーションの最高峰は
「The Old Man And The Sea」だと思います。利用規約に反しているのでリンクは載せませんが
動画サイトで検索してみて下さい^^;
おっしゃる通りスタジオジブリの方針ではこのような表現は不可能と思われます。
ポニョでは可能な手段として「巧みな色彩の配置で立体感を出す」という目標があったらしいですよ。
でもべた塗りに見えちゃったみたいね。
ポニョの自分勝手さに腹が立った。 「人間になりたい」だけで、あんな嵐や津波を起こして、 人の迷惑を顧みない、とんでもない悪役だと思った。
935 :
名無シネマ@上映中 :2008/07/25(金) 05:00:03 ID:qlaS2XTz
>>933 色彩の妙についても十分に認めるけど。
そういや
>>922 では>動きや形はよく考えられてた
とは書いたが色については書き忘れてたか。
まあとにかくよく考えられていたとは思うのだが
手法がそれを限定してしまって余り効果をあげてないように思えてね。
別に単純に滲ませれな良いといった訳ではないんだろうけど、
もっと水中であるはずの海の世界に見えるようにして欲しかったと思って。
海部分こそが肝心といった面もある訳だから、それらが見事に描出できないなら
最初に決めた方針を覆すくらいの事をしても良かったのではないかと。
原点回帰などと言って取った方法は、果たして作品特性に合っていたのだろうか。
またそれらを鑑みて尚、貫き通すに値するものだったのか。
老人と海といえば、観月ありさのCMで油絵だけでつくったアニメがあったな。
938 :
名無シネマ@上映中 :2008/07/25(金) 05:07:50 ID:qlaS2XTz
>>935 で
>別に単純に滲ませれな
↓
>別に単純に滲ませれば
だな。他にも間違いあるかも。眼がかすむ。もう寝るぽ。
ローソンのみずたまトートって今行けばまだまだあるの? それともまだ配布始まってないの?
息子は自分が思春期に受けた傷を根拠にしてそれが癒されるという映画を撮る 親父は思春期以前の子供を主役にしてそんな傷だって乗り越えていけるという映画を撮る 息子は複雑だろうね だって自分は事実としてそういう傷を抱えていて未だに癒されずにいるんだから でなきゃああいう映画は撮らない なのに親父はそんな息子に対して理想を語るのみなんだ 息子に対して語りかけてる途中で飛躍して世界について語りだす しかもその話がとても面白いんだ
>>939 25日深夜0時から配ってるよ。早めに行かないとなくなっちゃうよ。
ヤフー荒れすぎ ポニョキモすぎ
>>942 でも 幼女モードは可愛らしすぎる。
…例え 仮の姿であろうともだ! ウチに来てたら萌え殺される所だった。
947 :
名無シネマ@上映中 :2008/07/25(金) 07:08:09 ID:EOF/xxvI
千と千尋またみたけどオモレーな。 最初見たときは、なんじゃコリャと思ったけど。 ポニョも途中で泣きそうになった。 なんじゃコリャって思ったけど。 そのうち千尋みたいにすげえ作品になるかもしれない。
948 :
名無シネマ@上映中 :2008/07/25(金) 07:45:01 ID:EOF/xxvI
ポニョで泣きそうになったところは ポニョが一目散で宗介の所に抱きつく所。 理由はわかりません。
元ネタの指環が気になるが、全曲盤を買うのをためらっている人用
ttp://jp.youtube.com/user/wagnerianman ラインの黄金→Pappano Rheingoldで検索
ヴァルキューレ→Pappano Walkureで検索
ジークフリート→Pappano Siegfriedで検索
神々の黄昏→Pappano Gotterdammerungで検索
シッパース、ムーティ、サヴァリッシュなど他にもいろいろあるけど
全曲揃っていてかつ商品化されていない貴重な音源はこれだけ
DVDならバレンボイム/クプファーのが俺はお勧め
ワーグナーよりブルックナーの方が好き オペラは苦手だ
秤の上のプヨ
ぽにょ〜
ブルヲタかw近寄りたくないのwww
さらに言うと印象派の方が好きだぞ
久石もドイツ・ロマンは今回本意じゃ無かったんじゃないかな あんまり印象に残る音楽が無かった でも「海のおかあさん」は良かったか
ワーグナーになんか手をださないほうが良かったと思う。 子供のため?の映画には合わないと思う。
オティンティンおいしいお(^ω^)
960 :
名無シネマ@上映中 :2008/07/25(金) 08:49:00 ID:VrNIkrT6
宮崎ファンって理屈ばっかりの頭でっかちオタばっかりで気持ち悪い。 ポニョってどこが可愛いのかも解らない馬鹿でごめんね。 まず気持ち悪いんだよ。ポニョが。 頭が人間で、「手欲しい、足欲しい」って なんなの? 宮崎さんに騙されて食い物にされるなよ、普通の子供たち。
てーん てーん てんとむーし おてーんとさーまのこ
962 :
名無シネマ@上映中 :2008/07/25(金) 08:54:33 ID:eaaX8z1D
オペラの全曲CDなんか買う気せんわ。
963 :
名無シネマ@上映中 :2008/07/25(金) 09:03:24 ID:7xnDvLmg
自分は観てないけどあのCMやポスター見てたら、ワーグナーじゃなくて、 モーツァルトだろって思った。ま、そこをワーグナーにしてしまうのが、 この人の世界なんだつうたらそうなんだろうけど。
964 :
名無シネマ@上映中 :2008/07/25(金) 09:04:30 ID:42/YNX7C
>>960 いや、分かるよ。
おれもメタモルフォーゼシーンは「怖かっこいい」‥って思った。
ただ、可愛いシーンはすげーかわいかった。
全く意味わかんなかったし、期待もしてなかったけど、もう一度見に行きたい。
>>954 それってタグ以外にポニョを連想させる特徴があるの?
ポニョ「私、動くとすごいんです」
967 :
名無シネマ@上映中 :2008/07/25(金) 09:17:12 ID:kWPwetNf
次スレのスレタイには『本スレ』ってワードを入れてくれ ポニョスレがいっぱいあってわかりづらい
50以上あるポニョスレのココが本スレだったのか・・・
やけに否定的なニュー速+民がなんかムカつく。
971 :
名無シネマ@上映中 :2008/07/25(金) 09:39:50 ID:cJxcFmgB
>>970 無理w袋叩きにあうw
それに最初から否定で入ってる人たちだから。
どんな小さなマイナスポイントも誇張させるし。創価とか。
>>910 あれ以上出たら
ポニョの嫉妬で命の危険に晒されるかもしれんw
>>972 あいつらメジャーを叩けば自分の地位が上に行けると思ってるからなぁ…
同意。
次ぎスレの季節
なんでオープニングがオペラみたいな音楽から始まるんだろう 最後があの子供向けの洗脳ソングなのにギャップありすぎ
>>910 >>973 続編では中学生か高校生くらいになって、
たくさん出てくるよ。
そして、どっかで見たようなラブコメ路線に。
顔射は狙いすぎ
リサの車の足回り弱すぎ どんだけ不良品なんだよ
981 :
名無シネマ@上映中 :2008/07/25(金) 10:45:11 ID:cPwCvY3x
宗助の「しめた!」って台詞が妙にかわゆすなぁ
982 :
名無シネマ@上映中 :2008/07/25(金) 10:51:47 ID:kWPwetNf
次スレ立てる人は指名制にしようぜ テンプレに追加すべき
>>971 コボちゃんの隣に居るのがポニョ?かわいいじゃん
パンゲアの部屋に1907って書いてあったけど何があった年かな? 海底二万マイルの映画が作られた年かな
なんか本気で宮崎はイメージだけで脚本書けないとか言ってるキティが いるんだな。強要もなければ学習する能力も無い人間がものを語ると こんなに見苦しくなるものか… 脚本だの論理だの言うんなら本くらい読めよ。 宮崎の「出発点」でも、もののけ以後山のように出た解説本でもいいから、 宮崎が三十前後からどれだけ情人を超えた論理性とストーリーテリングの 能力があったかすぐわかるだろうに。 まあ、それを作品から感じ取れない鈍感な人間じゃ何を見たって同じなんだろうが。 「もののけ」の時に、些細なせりふや画面の隅の描写だけで「説明」を済ませている 制作態度に対して、「宮崎が観客に要求している水準は恐ろしく高い」と言われて いたものだけれど、その「高い要求」の作品が国民的ヒットになってるんだ。 宮崎が「こんなにレベルの高い観客ならもっと説明は簡潔にしないと失礼だな」 と思っても不思議はない。 その要求された水準に達しない人が「演出が老いた」「いや、もともとイメージ だけで論理性のない奴なんだ」とトチ狂ってるだけでしょ。恥ずかしいよ。
今観てきた、もの凄い作品だと思ったのと同時にこれは確かに既存の映画評論家が 批評しづらい作品だと感じた。
過去スレで書かれていたけど、フジモトは容姿はドクターキリコ、 メイクは七色いんこ、性格はドンドラキュラで、やってることは メルモという凄まじいキャラ。 本当なら「美しい地球の生態系を守り人間の愚行を憎む正義の人」 がここでは「成行きに任せればいい現実を認められなくて一人で ジタバタあがいているマヌケ」にされちゃって、でも悪役として 否定されているわけでもなく主人公と握手する。 必死になって抵抗していた「越えるべき壁」の大漫画家・手塚と 「何から何までダメな御隠居」だったアニメ制作者・手塚に対して とうとう宮崎がその全てを受け入れられる境地になった、とでも 解釈してあげて罰は当たらないんじゃないかと。
>>984 ノーチラス号が沈没した年だったりして…
海底2万里は近未来モノだったよね?
>>985 ただ見ているだけの身分だが、なんとなく誇らしげな気分になるなあ。
ズレた解釈しないよう気をつけないとね。
全然このアニメの本質を読み取れてないね このアニメ、可愛いから気味悪い人形やおもちゃがいろいろ詰まった箱みたいなもんなのに まあどうどうめぐりしてなさいってこった 千と千尋やハウルのスレよりの圧倒的に伸びそうだな
991 :
名無シネマ@上映中 :2008/07/25(金) 11:42:12 ID:l2HRlt4x
うお次スレ立ってないの? やったことないけど立てようか?
993 :
名無シネマ@上映中 :2008/07/25(金) 11:44:04 ID:7SfJuipt
994 :
993 :2008/07/25(金) 11:45:18 ID:7SfJuipt
書き込みスレ間違った・・・。
995 :
名無シネマ@上映中 :2008/07/25(金) 11:46:52 ID:l2HRlt4x
>>992 あったか。ありがとう
早まらないでよかったww
フジモトの握手は悪役云々より
もろ新嫁の父って印象だったなー。
>>986 海外の映画評論家に期待
おフランスの評論家は読者に教養がある事が前提で書いてるような芸術的文章wだったりするが
彼らは恐れないからおもしろい
っていうか、ゲドは海外へ出してほしくなかったがポニョはガンガン観てほしい映画だ
>>923 乖離:そむきはなれること。結びつきがはなれること。はなればなれになること
自立:他への従属から離れて独り立ちすること。他からの支配や助力を受けずに存在すること。
自立心:人に頼らず、独り立ちして自力でやっていこうとする心構え。
(by 簡単なweb辞書)
ってことですわ
>>985 多分「脚本」とは何かを勘違いしている
それでは、宮崎作品の「名台詞」って何?
台詞で作品を作り上げるのが脚本家 その意味で宮崎駿は脚本家では無い
そんなもん真面目に議論してたら そりゃカリオストロの銭形やムスカあたりになるんじゃないのか?
1000 :
名無シネマ@上映中 :2008/07/25(金) 11:59:24 ID:TlUB9avd
おちんぽこ
1001 :
1001 :
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