1 :
名無シネマ@上映中 :
2005/06/22(水) 22:26:49 ID:L0X1xz6Z
2 :
名無シネマ@上映中 :2005/06/22(水) 22:27:45 ID:+ZNpIo7+
2
3 :
1 :2005/06/22(水) 22:36:37 ID:L0X1xz6Z
と思ったが関連スレみんな落ちてる?
4 :
名無シネマ@上映中 :2005/06/22(水) 23:09:47 ID:+f2EGZB6
もしもあの日伊丹にあわなければ 黒沢清はどんな監督になっていたでしょう ゴジと手を取り合って ホンからホン 撮るあてもないのに 涙で綴っていたでしょう テレビ仕事に染まって 映画を忘れたと 蓮に言われて泣いたでしょう 今も思い出すたび 笑みが浮かぶ もう伊丹の金 離さないわ
6 :
名無シネマ@上映中 :2005/06/23(木) 04:41:47 ID:PacrpVqc
「蟲たちの家」もう一回観たくなってきた・・・ かなり妙な感触・・・「アカルイミライ」の時もそうだったな。
妙な感触ってのがこの人の場合普通なんだよなー 高橋洋ほど壊れなくていいけど、毎回 どこか何となく何かがもの足らなく感じるのは何故だろう。 決してケチをつけるわけではないけど
降り出した雪が(ぼた雪のせいか)没落前のハリウッドのメロドラマのようで うっとりしました
バッチギもディレクター頭カンパニで一緒だったんでしょ。 お茶出せとか言われなかったの?
清たん倒れたって本当?
胃関係?
耳だって。
心配だ…。元気になってください。
最近の清はカンヌに呼ばれやすい監督だからってだけで 名を上げたい俳優やプロデューサーが映画撮らせてそうな気がする事がある。 カンヌとか海外の映画祭行けなかったら清にクレーム付けそうっていうかさ。 まぁ妄想だけど。
いや。
16 :
名無シネマ@上映中 :2005/06/26(日) 15:14:54 ID:11fOPmqQ
おぉ。よかった。
18 :
名無シネマ@上映中 :2005/06/27(月) 01:21:07 ID:2yIcainN
LOFT公開でLOFTは何かこらぼしないかな?
清は最近、水泳を始めたんですよね。
清、清って呼び方が著しく気持ち悪いんですが、このスレの住人には普通のことなんすか?
普通じゃない。いっしょにしないで。
ココの住人は『ソドムの市』否定派、肯定派どちらが多いんでしょう? 清さんファンの俺はソドム〜も大好きですが。
>>20 黒沢だと他に数人いるし名前全部書くのはめんどうだってだけなんでは。
気持ち悪いとか言い出したらこういう場所で勝手に噂してる事自体気持ち悪いだろ。
清の「映像のカリスマ」いいね。 ヒゲなし清氏がニッとしている写真w
普通。慣れれば清でゼンゼン違和感ないけど。 ミスターでもいいけどさw てかなんだっていいじゃん
やっぱり、24氏みたいな書き方は、随分昔からのファンとしては、相当違和感ありますね。 馴れ馴れしいと言い換えても良いですが。 こちらの勘違いでしょうが、 例のビート氏ってのを意識してるとしたら痛すぎます。
久々に香ばしいのが一匹まぎれこんでます。
>>26 ある種の言い方に違和感を感じるのはごく普通の感覚なんじゃない?
でもそれは君自身の問題だよ。 違和感あるまま書き込み続けるのもいなくなるのも自由。
清ってのを使いたくないなら自分は別の書き方で書き込めばいいんだよ。
その違和感を他人の言い方を変えさせることで解消するのは間違いってだけ。
だいたい愛称でも何でもなくただ下の名前を呼び捨てしてるだけじゃん。
29 :
�22 :2005/06/29(水) 03:43:04 ID:mZaNOWmt
で、皆さんは高橋洋氏をどう思われてるんでしょうか・・
まだ未見だけど相変わらず邪悪な存在が海からやってくるとかやってるの?
>>28 気持ち悪いものを気持ち悪いと書いただけで、生温く眺めてますよ。
んなこと、イチイチ指摘されなくても勝手にしてますし、
他人の言い方を変えようなんておこがましいこと考えてません。
大きなお世話ですw
32 :
名無シネマ@上映中 :2005/06/29(水) 06:18:50 ID:Mt3CEsnb
「蟲たちの家」再上映決定しましたね。
http://www.eurospace.co.jp/detail.cgi?idreq=dtl1115627919 ■舞台挨拶決定!
7/9(土) ゲスト:楳図かずおさん、黒沢清監督、高橋洋さん
*各日とも当日12:30より入場整理番号を発行いたします。
■上映スケジュール
7/9(土) 『蟲たちの家』『絶食(新短縮版)』
7/10(日) 『まだらの少女』『絶食(新短縮版)』
7/11(月) 『ねがい』『絶食(新短縮版)』
7/12(火) 『プレゼント』『絶食(新短縮版)』
7/13(水) 『デスメイク』『絶食(新短縮版)』
7/14(木) 『蟲たちの家』『絶食(新短縮版)』
7/15(金) 観覧者の方々の投票によって決定
「清氏」が得体の知れない生臭いものってこと?
「ソドムの市」はどうかね・・・。俺は面白くなかった。 清との関連性で言えば「蛇の道」と比較すべきなんだろうけど・・・「発狂する唇」なんかの世界観をもっと深めてしょぼくした感じ。 自主映画臭が過ぎて身内でいつまでもやってればと言う映画にしか見えなかった。
スレ違いだが「絶食」の新短縮版ってなんだろう。 あれからまた(高橋洋要望で)切ったのかな
スカパーでやるねんね。
>>31 は女性だな
呼び捨てが馴れ馴れしいって感覚は、
自分以外のファンが独り占めしてるようで嫌なんだろう
まるでアイドルのようw
妄想はその辺にしといて、
39 :
名無シネマ@上映中 :2005/06/29(水) 17:50:43 ID:LZzsgxzT
ミスター、健康のためにタバコやめて下さい
煙草はやめてるはずだよ。
「ミスター」の由来をよかったら教えてください
作品より、監督本人に夢中な人がいるような気がするのは気のせいか・・・
気のせいじゃないよ。魅力的だもーん。
黒沢清のことを悪くいう現場のスタッフはいないらしい。
45 :
名無シネマ@上映中 :2005/06/29(水) 22:24:12 ID:eJYOmqIR
http://www.kinokuniya.co.jp/01f/event/event.htm#minami_1 「映画はおそろしい ホラー映画ベスト・オブ・ベストDVD-BOX」発売記念
トークイベント&DVD上映会 - CHILLED NIGHT WITH HORROR
DVD上映 ジョルジョ・フェローニ監督作品「生血を吸う女」(91分)
トークイベント黒沢清さん×中原昌也さん
■日時
7月24日(日) 19:00開演 (18:30開場)
■料金前売1,000円 当日1,200円 (税込・全席自由)
■会場
紀伊國屋サザンシアター(紀伊國屋書店新宿南店7F)
■前売
6月7日(火)発売
■前売取扱所キノチケットカウンター(紀伊國屋書店 新宿本店5F 10:00〜18:30)
■電話予約紀伊國屋書店サザンシアター 03-5361-3321(受付時間:10:00〜18:30)
■お問合せ紀伊國屋書店映像情報部 03-5469-5917(受付時間:10:00〜18:15)
アエラのインタビューでは学生の頃だったか 自分をおびやかしそうな奴を悪い噂立てて失脚させたとか言ってたし 怖い人っちゃ怖い人かもね。 リップサービスかも知れないけど。 いやサービスじゃないか。
「宇宙戦争」は「回路」の完成形のような映画だったな。 そして、やはり黒沢とスピルバーグの格の違いを垣間見たというか。
>>47 ディレカン時代、石井を本当にいじめたの?
石井は今でも清の映画を初日に見るとか言ってなかったっけか。
51 :
名無シネマ@上映中 :2005/06/30(木) 19:05:28 ID:CFq7udJF
≡∩∩≡= ≡| | || ≡= ゴゴゴゴゴ ≡| | || ≡= ≡∧∧∧∧ | | || ≡= / ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ≡(( ´Д`)///≡= < 先生!清という言葉が頭から離れません! ≡// //≡= \_____________ ≡/ / /| //≡= _≡| | | .| || ≡= ≡\\  ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄\\≡= ≡| ||\ \\≡= ≡| ||\|| ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄|| ̄≡= ≡| || |||  ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄||| ≡= ≡||| ||| ≡=
のにさくー
53 :
名無シネマ@上映中 :2005/07/01(金) 01:51:21 ID:lyrYz4+h
この前、アカルイミライ観たが難しすぎて俺にはよくワカンネ。 とりあえずオダギリジョーと主題歌は格好良かった。 あとラストシーンがなんか好き。
papyrusみたいにどんくさい雑誌いまどき誰が読んでんだ。 中山美穂とか、ドラゴンとか執筆者化石。
56 :
名無シネマ@上映中 :2005/07/01(金) 15:17:08 ID:JPJ0bYEt
今夜、衛星劇場で「蟲たちの家」放映
CSでやってくれ
58 :
名無シネマ@上映中 :2005/07/01(金) 21:01:01 ID:wZ2Cw8bG
ミスター不遇の時代再突入の悪寒
>>58 安心しろ。
「ドッペルゲンガー」でもうその時代には突入した。
全盛期を過ぎたってやつだろう。 もう名声は得たわけだから。
ガッコの先生になったら媚売る必要ねぇもんな。 地位と金を得たら後は偉そうなこと言って余生を過ごせばいいんじゃね?
62 :
名無シネマ@上映中 :2005/07/01(金) 23:23:33 ID:BHY/Vo6a
CURE見た人いる?この前深夜でやってたよね? いくつか解せない箇所があったんだけどここで聞いて良い?
またかw まず自分の理解を話してみれば?
「CURE」がらみの質問って、半年に一回ぐらい出てくるな。
次回作は石田純一の復帰作だそう
>>62 全然OKだよ。 ただ答えるかはそれぞれの判断ということで。
蟲たちの家見た。ビデオ撮りのあまりのショぼさに泣けたよ。色んな意味で寒かった・・・ さりげなく鈍器ごっつんシーンが入ってるのはワロタ
蟲たちの家 三田。映像も寒いVどり、音楽も安っぽくて最悪だたよ。
ビデオ撮り丸出しの画面は寒かったけど、 全体的な構成は素晴らしいと思った それぞれのキャラの妄想シーン、現実の回想シーン、リアルタイムのシーンを、 複雑に入れ乱れさせながら、徐々に核心に迫っていくプロット 「胡蝶の夢」の延長線上にある映画は数多かれど、かなりの傑作だと思った このような実験的映画は低予算だからこそ出来る特権かも、とも思う
この人くらいのレベルで安っぽいものを撮らせるなといいたい。 また安易に仕事を引き受けすぎる。 是が非でも寡作な巨匠の道を歩んでいただきたいものだ。
71 :
名無シネマ@上映中 :2005/07/02(土) 18:55:41 ID:aQuYppuc
>>69 プロットは監督の仕事じゃないでしょ。
清の評価は監督としての演出能力が主。評価の核心がずれている。
清のよさは人間ドラマをいかに「描こうとしない」ことだから、
この映画は本腰入れているのかどうかは疑問。
今は時代が低俗映画を求めているから清はなかなか出る余地は無いが、
ここ数年で大きく変わるであろう。
清の毎年の作品はその時に改めて評価されるのだ。
清のフィルムの大作を早く見たいものである。
72 :
名無シネマ@上映中 :2005/07/02(土) 20:13:18 ID:RZlLldtS
清の評価 清のよさ 清の毎年の作品 清のフィルムの大作 ペッ
>>71 人間描かないのは大いに結構だが、かわりにマネキンになっちゃってるけどね
哲学映画でもやってるつもりかね。それともそれが高級なの?
75 :
69 :2005/07/02(土) 23:47:02 ID:E4SRXp1x
>>71 おれは、あんたの言う“清”はどうでもいい
黒沢清の“作品”そのものに興味があるのだ
そしておれは黒沢清の低予算映画「蟲の家」の構成を高く評価しただけだ
赤の他人あんたを喜ばせるために、あんたの気に入る論点で、おれが評論する義理はないよ
76 :
名無シネマ@上映中 :2005/07/03(日) 00:06:55 ID:Ek+wgYF+
>>74 清は部分的にも人間ドラマになっちゃうと「ああ、人間ドラマになっちゃった」と後悔
するそう。
>>75 映画にとってストーリーや構成は観客を椅子に座らせておく技術にすぎない。
奇異なキャラクターや葛藤なんかもそうなんだろうな。パセリみたいなもんだ。
そういうのがうまいのは低俗連中でもたくさんいるだろ。
では清の本領=メインディッシュの部分といえば、それ以外の映画の部分ってことに
なると思う。だから、あんたの構成云々は核心をはずしていると言ったのだ。
77 :
名無シネマ@上映中 :2005/07/03(日) 00:21:12 ID:Ek+wgYF+
>>74 非人間ドラマ志向については映画『曖昧な未来、黒沢清』なんかが参考になる。
>>75 書籍『映像のカリスマ』に映画とストーリーの関係の記述がある。
78 :
69 :2005/07/03(日) 00:25:25 ID:Zd0Y/38o
>>76 だから、脚本は「観客を椅子に座らせておく技術」なのは別にいいんだよ
否定しないよ
だがそれは、あんたの解釈、あんたの趣味趣向の問題だ
もう一度言うが、
赤の他人あんたを喜ばせるために、あんたの気に入る論点で、おれが評論する義理はないよ
あんたにとって映画は一から十まで“清”なんだな
趣味を超えた何かを感じるよ
ヲタ気質の人と話すと、たいていこのパターンになる、、、疲れてきたw
79 :
69 :2005/07/03(日) 00:26:33 ID:Zd0Y/38o
80 :
69 :2005/07/03(日) 00:31:49 ID:Zd0Y/38o
“清”のファンが保守的で驚いた
映画を鑑賞するときの定規が、みんな“清”定規なんだな
こりゃ、信者じゃないおれが来る場所じゃなかった
去ります・・・
>>69 で書いた感想は脳内あぼーんしてください
このスレの、というより黒沢清信者が他とちょっと毛色が違うってのは、 前々から普通のファンや通りすがりの奴らが指摘してきたこと。 それなのに全然体質が改まらないところから鑑みるに、黒沢の もったいぶった作風が必然的にそういう心の弱い信者を作り出しているとも言える。 ゴダールスレのような、ゴダールを馬鹿にしつつも離れられない、といったような複雑な 愛し方をする人間がここにはいない。言ってみれば、皆が皆同じ方向を向いているから 多様性がない。つまりカオスがない。そういう種は環境の変化で容易に絶滅すると生物の時間に習った。
>>81 清も馬鹿にされることあるでしょ。
そして離れられないあんたがいる。
皆同じ。
ハスミンのためにとか、その他映画について語ってる内容はゴダール級に時代錯誤な感 じがして興ざめはなはだしい。取り巻きおよび信者が理屈っぽくてうるさくて しょうがない。偉そうに語っても所詮カンヌ系、アート系、蓮見一派系の観念映画。 アンチヒューマン?物自体?屁理屈はいい加減にしろ。ただのへたくそだろ。 だが、それらを忘れてB級映画としてみれば腹も立たないしそれなりに楽しめる。 心の中では裸の王様じゃんと思いつつもタイトルやキャスティングしだいで ちょっと興味をもって新作を見てしまう。 ただそれだけのことだ。82のいうようにまあ俺も同じってことだな。
時代錯誤・・・ハスミン系では「同時代的」は悪評ワード。例:岩井俊二などは「同時代的」 「カッコーの巣の上で」→同時代的で愚作。 カンヌ系・・・カンヌの常連は今村昌平。 アート系・・・岩井俊二?岩井俊二はハスミン系からは無視されてる。 ちなみにデビット・リンチも酷評されてる。 アンチヒューマン・・・人間ドラマっぽくしたくないんでしょうね。 成瀬巳喜男の映画と昭和40年代はじめの日本映画を見比べると 人間ドラマ臭の違いが良くわかる。女優の演技もオーバーで へたくそ。そういうところじゃないの? B級映画・・・B級映画はハスミン系のバイブル。A級映画で評価されてるのなんて あったっけ?ちなみに黒澤明はハスミン系ではあまり評価されてない。 参考までにハスミン系の映画史に残る正真正銘のベストテンは 「捜索者」ブレッソン 「金銭」フォード 「エル」ブニュエル 「ヴァニナ・ヴァニーニ」ロッセリーニ 「黄金の馬車」ルノワール 「イワン雷帝」エイゼンシュタイン 「東京物語」小津 「飾窓の女」ラング 「めまい」ヒッチコック 「西鶴一代女」溝口
85 :
84 :2005/07/03(日) 05:57:16 ID:1WNSFpcl
↑スマソ タイプミスあり。 「捜索者」フォード 「金銭」ブレッソン
ちなみに清はサンダンスとかカンヌとかイランとかいろんなところに 行ってる模様。
71=76みたいなカキコは内容以前に痛々しい。 異様に肥大した自意識と他人へのいたわりを欠いた偉そうな態度。 内容も、そんなわかりきったこと黙ってればよろしい。 オナニー見せられるより恥ずかしい存在だな、『清』バカ。
>>87 内容についてはわかりきったことでもないよ。非人間ドラマなんて志向してる
人、あまりいないわけだし。かなり特異な志向。
普通は人間ドラマ必要。成瀬だって人間ドラマあるしね。
>他人へのいたわり
流されて大勢で一人をいじめてる集団にあなたがいた場合に、あなたは
どうしますか?
1.他人へ配慮(いたわり)して、自分もいじめ集団に参加する。
2.いじめられた人にいたわりを持って、集団と戦う。
だからそういうのがキモいんだって。 幼稚な二択出して悦に入ってんじゃねえよ。
>>87 > オナニー見せられるより恥ずかしい存在だな、『清』バカ。
アナタも十分“他人へのいたわり”を欠いていますよ。
清が欠点だらけの映画作家であることはたしかなんじゃねえの。 それを含めて好きなのか それに目をつぶって好きなのか (それだから好きってものアリか?) のどっちかってことでけんかするほどでもねえと思うんだが。
>>91 好き嫌いと云うより、やはり新作が公開されれば観ずにはいられない。
この独特のゾクゾク感は他の日本人監督では味わえないモノがある。
だから、結果的に“好きな監督”になる と云う感じ。
>>91 映画の話題においてシナリオを語ることはナンセンスと主張してた名無しがいて、
その極端な清信者の態度のついて意見が割れてるんだろ
清を好きとか嫌いで言い合いしているわけじゃない
>>90 おれは
>>90 じゃないが、失礼な態度で意見を押し付けて来たのはアンタだ
揉め事を起こした発端の人物が中立的な分析して言い返すなよ
95 :
88 :2005/07/03(日) 21:16:55 ID:7yLAa3XI
>>90 他人じゃなくて他者の方がいいw
ああいうこと書く奴は敵としてそれ相応に扱ってさしあげてる。
擁護するならもう少しマシなやり方がある。
仮想敵が「低俗連中」なんていうからにはさぞ高尚なんだろ。
「清」教信徒さんのこういう指向が死ぬほど気持ちわりぃ。ヲエ
97 :
90� :2005/07/03(日) 21:46:47 ID:sVjj2bkP
>>94 あの〜〜 時間が経過してるみたいだからID確認してくれ、と云っても
無駄かも知れませんが(一応日付けは一緒ですが)、僕
>>76 の人ではありませんよw
こちらにカキコするのも、おそらく初めてです。
もしアナタが
>>69 さんなら、云っておきたいのですが、アナタの
言い分は僕は理解できていますよ。
只、
>>87 さんの言い方はちょっと乱暴では?と思い、カキコしたまでで
、ホントに第三者ですので御理解ください。
98 :
88 :2005/07/03(日) 21:46:47 ID:7yLAa3XI
>>96 ゴダールスレでも暴れてた人?フェリーニスレのガイキチ?
>>98 一応断っとくが、どっちも書いたことも読んだこともない。
悪いけどあんたの書いていること、興味ないわ。
理解する気なし。
まあ、無為に争うのはやめましょう。 少なくともココに来る人は皆、大なり小なり黒沢清の作品に興味を 持ち観てきた人ばかりでしょうから、“興味がある”と云う点で既に 共通項があるし、その見方も“人それぞれである”と云う事を素直に 受け入れながらカキコしていけば、何も争う必要無いですよ。 自分が住んでる田舎なんて、この人の作品が公開されても観に行く 人なんてホント限られてるし、まして黒沢清作品について語り合う 仲間も居ませんよ。 だからこうゆう場で、色々な人の見解を読むのは純粋に楽しいですよ。 この人の場合、難解な作品も多いから、ちゃんと理解できてる人の 話しも読めるし。 特に“アカルイミライ”なんてサッパリでしたよw でもどの作品を観ても、決してつまらなくは無いんですよ。 やっぱりその独特の雰囲気に、引き込まれてしまう。
言えてるね 自分が理解している黒沢清の演出論に副わないカキコがあるたびに、 いちいち喧嘩腰で突っかかるなんて、不毛な争いを生むだけ
103 :
名無シネマ@上映中 :2005/07/04(月) 02:03:05 ID:5Bhpv33q
黒沢清に金使わせチャダメでしょ。 彼のような才能ある監督は、 低予算だからこそ素晴らしい作品が撮れるってもの。 もし金があったら、どんどんダメになると思う。 代表例:スピルバーグ
スピルバーグはあれはあれでいいんですよ
なんだ、この予定調和っぷり。
だいたい黒澤清がビッグバジェットを任されたことがあるのかと。。。 その心配をするようなポジションにいるのかと。。。
>>101 2chでぐらい争う自由を認めろよ。
さもないと中国に宣戦布告するぞ。
109 :
名無シネマ@上映中 :2005/07/05(火) 22:56:40 ID:bPTVkC0+
とっくに指摘されてることなのだろうけれども 黒沢映画にお馴染みのダンボールは“空虚”の象徴と捉えて良いのかな? 君らはどう見てる? でもそう考えると、アカルイミライの最後のシーンとか本当感慨深いよね そう簡単にポジティブともネガティブとも言い切れない絶妙さ あの映画の好きなシーンの一つだ
んなもん問われれば、意味や象徴性はないとか答えたいんだろ。 思わせぶりの象徴、ダンボール。 ゴミ袋とか、廃屋とか、郊外とか、撮影条件からきてる 金がかけられないモノの中でも、単に監督が好きなだけと思うがな。
金使わせるとスピルバーグのように駄目になるとか世迷いごとを述べてた 黒沢信者がいたが、いくらCUREが限りなく傑作に近い部類に属する 映画だからといって、圧倒的物量と才能と悪意をこれでもかと炸裂させた 「宇宙戦争」のような映画を前にするとどうでもいいもののように思えてくる。
しかしちょっと冷静に振り返ると アカルイミライの表参道に落ちてたダンボール。 確かに人間合格でも回路でもダンボール出てきてるっつか 過去にも「四角い箱」は、よく見たな。 地獄の警備員のロッカーとか、降霊の女の子が入ったのも箱か。 隠すことと隠されることとか、 見せることと見せないこととか。
>>111 でもそうゆう単なるハッタリであったとしても好きw
ドッペルの“デカイ玉階段転がし”みたいな、ホントに現場で思い付き
ました、みたいなノリも堪らなく好きだったりするw
しかも、アノ必要以上に大袈裟な音楽もイイw
ああゆう“遊び”は俺的には大歓迎。
一見高級なようでやっぱりB級、いやそうゆうお馬鹿なハズシを入れないと気が済まないとゆうこの人のB級魂に好感が持てる。 イイ人だなあ、と思っちゃうw
B級のくせに品が良すぎるとこが不満なんだが。 なんかスノッブに過ぎるっちゅうか、な。 すべての細部が物語に貢献するような作品はもう撮らないと言ってたけど、 普通の客がみたいのは、そっちの方だろ? 職人気質が深化しちまって、何に意地張ってるかさっぱりよくわからん。 映画表現の新しさなんか求めんの禁止。 ジャンルなんか横断せんでいいから、 奇形は青山あたりに譲って、普通の撮れっての。
あるがままだw
>>115 つーか、映画監督とか無関係に惚れてるね
ところで清ってエラ張ってるね。
キヨス!
ニンゲン合格で廃冷蔵庫の下敷きになる××と、 復讐シリーズ(か蛇か蜘蛛)で工事現場の足場の下敷きになる男 「怪我しないように軽いものを落としてる」感じがまったくしなかった どうやって撮ったのか監督に聞いてみたい。まさかCGじゃないよな
虫たちの家、スカパで見たよ。結構おもろかった。
123 :
名無シネマ@上映中 :2005/07/08(金) 06:36:03 ID:cgKrU3De
LOFTはよ見たい。
124 :
名無シネマ@上映中 :2005/07/09(土) 01:52:51 ID:nf7TfqyQ
中谷、トヨエツは監督の指名で決まったんでしょうかね
役者ご指名するような低俗監督では無いでしょ。
>>121 いや「怪我しないように軽いものを落としてる」んだよ。スタッフに聞いた。
一見イイ人そうに見えて、実は一旦怒らせるといつまでも根に持ちそう w口や手が出ない替わりに、むっつりして無視されたりしそうw 逆に青山真治は、その場で思いっきりキレて後引かない感じでサバサバ してそう。
>>127 いや、鉄の棒でカーンカーンでしょ。父性的。
「LOFT」はタイトルも変え、編集も変えて造り直すみたいね。映画館が決まらないせいで。 いまのうちにオリジナル版を見ておきたいと思うが、東京国際かなんかで特別上映やらんかな。
映画館が尻込みするほどの作品なのか!
作り直す前が見たいなぁ
132 :
121 :2005/07/11(月) 14:58:46 ID:mgbVPmJ2
>>126 その場合、冷蔵庫がポンと弾んだりとか、注意してみると
結構バレてることが多いんだけど、そこの2シーンについては
まったくそう見えなかったので驚いたわけですよ
工事現場はロングショットだったけど、「ニンゲン」は
真正面からごまかしの効かないサイズの画だったし。
まあプロの技ということなんだろうけど、あんまりリテイクの
多くないと聞く黒沢組でどういう工夫をしてたのか、
おれも聞いてみたかったな、と
>>129 何故だ!?
LOFTってゆうタイトル、好きなのに
オリジナルで観せろ!
マジで公開危ぶまれてて、かなり深刻な状態。で、一つの手段として10分の短縮版にして刑事祭りで公開するという案が有力になってる現状。 改題して「ミイラ刑事」だそうだ。
>>134 ムァァアジィィで!?
主演中谷美紀でしょ?
そんな酷い扱いありんすなの?
>>134 は正直ネタ臭いんだけど・・・。マジなの?
>>134 「そうまでして公開せんでもえぇ!!」と関係者に伝えてくれや
138 :
名無シネマ@上映中 :2005/07/12(火) 00:29:53 ID:obw98wgQ
そのうち公開されるやろー気長に待ちましょう
上映してくれるところも見つからないなんて自主映画みたいだな。 観る前から萎えてきそうだ。
ロフトは海外との合弁でゴタゴタしたんかな。 まぁお蔵入りになりかけは原点回帰ともいえるな。
偉くなりすぎた弊害か。 プロデューサーあたりが、 誰もこの人に太刀打ちできないから、 観客無視したトンデモ映画作っても止められない。
つうか劇場足りてないんだよな 今年公開の邦画も製作年度が2,3年前ってのが結構あるし
LOFTは、本人がインタビュー(このスレ既出)で言ってるように まず海外の映画祭に出そうってだけだろ。
いまだに海外の映画祭頼みなところに凋落の影を見てしまうのだが・・・ デカイ映画祭のタイミングを見てるんだろうけど集客も見込める力作なら国内が長期放置するとは考えにくい。 映画祭御用達監督とかいわれて裸の王様でいるより蟲たちの家みたいなB級でいいからばんばん撮ってもらいたい。
中谷、とよえつ、安達で客入らないの? それぞれ、ファンがいるじゃん。プラス黒沢信者w
中谷「エルメス」美紀主演で映画館が見つからないなんて、 配給会社がよっぽど無能か、清の映画に腰をぬかしたか、どっちかだろうな。
>>147 >配給会社がよっぽど無能か、清の映画に腰をぬかしたか、どっちかだろうな。
「LOFT」は、どうもその両方っぽい。
スターダストも、よく考えてみるとよく中谷美紀を清の映画に出演させたと思う。
どんな映画を作る監督か知らなかったのだろうか。
「LOFT」に客が入るようなキャッチコピーを このスレのみんなで考えて、配給会社にプレゼンだ!
というか配給会社すら決まってないだろ。 これで韓国資本には少しは懲りただろう。
黒沢清で客が入ると思うのが無理があるわな。 一部の好事家にしかわからん作品を好んで撮るクリエータズ・クリエーターなんじゃないの? 本人が面白いと思うものと、いまの客が喜びそうなもんとズレがありすぎるよ。 しかも最近のは、何だか分裂症の症例を見せつけられてるようだ。
>>152 >しかも最近のは、何だか分裂症の症例を見せつけられてるようだ。
最近のってドッペルゲンガー?
あれは、海外の熱心なクロサワファンも引いてたな。
俺は永作ちゃんの初の映画出演でしかも可愛かったから満足だったが。
個人的にはドッペルのバカ映画さは、面白かったけど、 何か監督自分でツボにはまって、 面白くて仕方なかったんだろうなって思ったよ。 たまにあるでしょ、自分は物凄い面白いんだけど、 他人に言ったら「へぇ〜、それで?」みたいな反応される事。 それを映画でやっちゃった感じ。 どうせなら、パンフかなんかに書いてあった、 いっちゃってる役所広司のムツゴロウさん見たかったな。
ドッペルゲンガーはポスターとか地獄の警備員っぽかったよな。 俺は周防と清は陰と陽だと思ってるので最近周防がテレビによく出てるから ああ清はまた陰に回る時期なのかなあとか妄想してるよ。
『女子大生恥ずかしゼミナール』 → 『ドレミファ娘の血は騒ぐ』 の騒動再来?
「死の乙女」 → 「LOFT → 「?????」
今の時代、清映画がわかるインテリや通は仕事が多忙だから見に行けない。 土日も仕事だからねえ。 ターゲットをニートにしないと。。。 あと女優の趣味を変えて、有名ガリ女より無名アイドル系にした方が良い。 上野未来とかいいな。ニート受けすると思う。
細木和子にタイトル変えられたの?
158みたいなのがファンだからこの監督は不幸なんだろうね。 よくわかるよ。
>>159 それだ!!映画の宣伝としていいかもしれない。
ついでに改名してもらうのもいいかもしれない。
作風が変わるかもw
1955年7月19日生まれ あなたは 金星人 - です。 今日の運気は 減退 です。 年運:停止 月運:安定
性 格 - 明るく行動的な自由主義者 金星人は、一言で言うと、行動の星で、「せっかちな自由主義者」です。こよ なく自由を求め、何ごとにつけ、合理主義にのっとって行動します。理屈に合 わないことは絶対にしようとしないし、古き伝統とか、迷信などというものも あまり信用しないのが金星人です。ですから、現代的なセンスにあふれていま す。流行にもとても敏感で個性的なお洒落をします。生活態度も、行動的な性 格が反映し、なんでも見てやろう、なんでもやってやろうの精神で、好奇心も 旺盛。思い立ったら即座に行動に移す尻の軽さが特徴です。ただし、こうした 行動力の反面、ものごとを深くじっくり考えたりすることは苦手で、どうして も、人間的な軽さがつきまといます。ふだんは、”便利屋”として重宝がられ るのですが、ここ一発、という人生の肝心なところでポカをやるし、また、ポ カをやりそうな不安を人に与えるので、真の信頼がなかなか勝ち得られません。
恋愛・セックス - 自由恋愛、奔放なセックス
遊び星の金星人の資質がいかんなく発揮されるのは、男女の営みにおいてです。
はっきりいって、結婚のような古典的な形式的なことよりも、自由な恋愛を楽
しみたい。それよりも多くの人と、セックスがらみの恋愛をしていたい、とい
うのが金星人の本音でしょう。ですからセックスも奔放です。ベットの上での
はじらいや羞恥心を感じることがなく、みしろアウトドア・セックスもいとわ
ないくらいおおらかです。ことに陽(+)の金星人の場合、この傾向が顕著で
す。女性の場合、こうしたおおらなか面が出すぎで、男性をガッカリさせるこ
ともありますので注意が必要です。
ttp://generator.squares.net/cgi-bin/rokusei.cgi
ハスミン 1936年4月29日生まれ あなたは 金星人 + です。 今日の運気は 種子 です。 年運:減退 月運:陰影
清は2007年から良くなる。
清の大殺界
1981
1993
2005
ttp://generator.squares.net/cycle1.html 2004陰影(大殺界)2005停止(大殺界) 2006減退(大殺界)2007種子
大殺界のど真ん中、すべてがカラ回りし、完全に八方ふさがりの状態となり
ます。仕事も、ここでは新たな成果は期待できません。運気も、ゼロを通り
越してマイナスとなっているからです。過去の遺産を食いつぶして生きるし
か方法はありません。それまでに何らかの財を成せなかった人は、健康や生
命を損ない、また身内のもっとも大事な人を失う可能性もあります。新しい
ことはいっさいタブーなのですが、不思議とこの時期に、転職や離婚など、
悪あがきをしたくなるものです。もちろん、その結果はすべて凶。金銭運も
ゼロですし、この時期は何もせず、ただおとなしく耐え忍ぶ意外にありませ
ん。
167 :
名無シネマ@上映中 :2005/07/13(水) 20:13:11 ID:NIO2C8+v
↑イタタタ…
「LOFT」がなかなか公開されないので、 スレの住人どもも狂いはじめてるなw 韓国ミロビジョン社、日テレ、ツインズジャパンのみなさん、何とかしてください。
まあこういうときはハリウッドで旧作をリメイクなんかして時間つぶしてれば 運がまわってくるよ マジオススメ
「LOFT」って日テレ絡んでるんだっけ?
清にとってはスウィートホームは細木和子的には良かったんだろうな。 世に大きく出たわけだし。 むしろ暗黒時代はぴあ後のディレカン時代? それに893タクシー前後か。財運も入っているからな。
>>158 知ったかぶりもいいが、どうせ清のインタビューや、執筆した文を読んで得た、
二次的な知識でインテリ気分なんだろう?
そう、あんたのは読んで得た“安直”な知識にしか過ぎないんだよ。
あんたは黒沢清の創作した作品を受動的に見ている「ただの客」なんだってことを意識しろよ。
決して“選ばれし民”じゃないんだよ。
選民思想・・・ゴダオタ、清オタ、黒澤オタw
>>172 あんたは黒沢清の創作した作品を能動的に見ている「関係者」なんだってことを意識してるわけ?
“選ばれし民”ってこと??
ぐだぐだな展開w 書いてる奴らは楽しんでるのかい?
と、選ばれし民が申しております。
資質がいかんなく発揮されるのは、男女の営み
>>174 “選ばれし民”など居ない。
居るのは、作り手と客、それだけだ。
と、選ばれし民が申しております。
>>174 選ばれし民
↓
>清映画がわかるインテリや通は仕事が多忙だから見に行けない。
黒沢清と渥美清の類似点について。
>>174 おれたちは“受動的に作品を鑑賞しているただの客”なんだよ。
あたりまえのことを反論すんなよ。
「創り手」と「受け手」を同一視する勘違いから早く抜け出すべし。
>>182 清の作った料理を堪能できるにはレベルがあると思うがな。
おまえのレベルは天ぷらのえびが生きていると感動するレベル。
それはそれでよい。
しかし、天ぷらの一流店に頻繁に行くものにとって、えびが生きているのは
当たり前のことであって、そのえびが、スーパーのブラックタイガーと当然違う
ということを知ることが、価値を理解すると言うことだろう。
えびが生きてますねっておまえがほめても、清のほめてもらいたいところは
違うってこともあるし、他の天ぷら屋もしてること必死でほめても皆、それは
清のほめどころじゃないだろと思うだろう。
かといって清映画はおまえを追い出したり、良い席に座らせなかったりする怖い天ぷら
屋親父じゃないわけだし、おまえが好きならばもっとはまればいいだけの話。
そこがまた味わいなんじゃないの?
つーか、LOFTの話をしよう!
>>168 日テレ?「回路」の失敗に懲りてないのか?
(映画で)儲けたいのならフジ見習えよw
>>184 安達祐美のミイラ女だけでも必見だと思う。
それに旬の女優(「電車男」中谷)が主演だし。
それでも公開されないのはよっぽど内容がすごいんだろうなw
黒沢痛すぎ。
世の中的には、中谷はまぁ終わってると思いますが。
テレビでも前ほど数字取れてないんでしょ?
安達に関しても同上。
>>183 清おそし当とえ違清か屋そ?
清の仕込みをじっと待つよ。
>>183 それ、あたりまえのことだろ。
んなこと誰も否定してないし。
そうじゃなくて、
「清の才能」と「たかが客」を同一視している勘違いを指摘しているだけ。
まあ、どうしても「清の映画を理解出来ないヤツは馬鹿」で、
「清を理解している客は知的上層階級」と定義付けたいのなら、止めはしないよ。
少なくともおれは「天才の作品を理解できるから、自分も天才だ」なんて勘違いはしないから。
脳内で、低い比較対象を設定して自分を優位に置くことでしか、
アイディンティティを確認できないタイプっているだろうしね。
>>189 >「清の才能」と「たかが客」を同一視している勘違い
「たかが客」というのはおまえってこと?
清の客の中には表象の学生もいるかもしれないし、映画作りしてるやつも
いるかもしれないし、評論家だっているだろ。全部ひっくるめて「たかが客」
とくくるとおかしいよな。おまえと同じレベルではない人だっているだろ。
「たかが客」というのはおまえ一人限定と言うことでよいのか?
おまえの怒りは清の映画が「プロットや構成が良い」と言った事に対して、
清の映画は「監督としての演出」という反論があったことに対する怒りなんだろ?
「たかが客」のおまえがこのスレで否定される覚えはないと。
だから、おまえは一流天ぷら屋で「えびが生きてますね、すごいですね」と言ったと同じことだろ。
それに対して酔っ払いに「馬鹿」と絡まれたわけだ。
そんなことにいつまでもいつまでも尾を引くなっつうの。
皆、おまえのような「えび生きてますね」の一見さん状態から、少しずつ黒沢ファンに
なっているわけだから、おまえの段階が悪いといってるわけでは無いんだろ。
おまえが通になれば、やがておまえと同じように一見で入ってきたやつを軽蔑する
かもしれないし、清の演出より、プロットと構成が清の評価だとかたくなに断言するのも自由。
清のプロットと構成の秀逸さをほめるっていうのは「違和感」あるファンもいるんだから
それも理解しろよ。プロットと構成がプロデューサーや製作者サイドによって作られる場合も
あるんだから、清の評価じゃなくて、関係者への評価になっちまうだろ。
もうカルト教団だな、、、
192 :
名無シネマ@上映中 :2005/07/14(木) 16:37:18 ID:yX3xwICi
自分で言うのもなんだが俺が 清映画に頻出する「ダンボール」が象徴するものは何か? という興味深い意味のある問いを発したにもかかわらず くだらない不毛な流れになっててがっかり
うまい天丼がどうしたって?
>>190 ああ、やっと意味がわかった。
あのね、おれは
>>158 についての話題を引っ張ってるんだよ。
自分でエリートとか言ってるトンチンカンを突っ込んでるわけ。
「ただの客」とは
>>158 のことを言ってる。
プロット云々の言い合いは、あんたがひきづってるんじゃないの?
>>191 言えてる。
>>196 なんで何かと対比するわけ?
おれは、あんたに張り合ってるわけじゃないんだよ。
おれもあんたも「客」だろ。
あんた変わり者過ぎて、コミュニケーションとるの困難。
今までの話を総合すると諏訪太郎がんばれ事でOK?
戸田昌宏は爆笑問題の太田に似ているということでOK
おれの おれの話を聞け〜 2分だけでもいい〜
これって、「俺の方が清や映画を理解ってるぞ〜〜〜合戦」?
一方は確実に「俺の方が清や映画を理解ってるぞ〜」だな
マジレスのあとにネタ並べるパターンのは、彼なりの美学なのか
>>197 みたいな客にはなりたくないなw
一緒にせんといてw
清の映画なんて語るほどのものは何一つないじゃん。 何もないからさも何かあるかのように語れるだけ。 だから選民思想みたいな素っ頓狂な思想の輩が湧いている。
207 :
名無シネマ@上映中 :2005/07/14(木) 22:15:55 ID:WvGLEXZK
>>205 映画の嗜好ごときで、自分を創作者と同レベルの才人と勘違いしてる客の方が基地外
210 :
名無シネマ@上映中 :2005/07/15(金) 00:39:41 ID:QvkM4yPb
アメリカ人が回路にどんな感想持つのか興味あるな つかまた回路見たくなってきた
>>208 Godfather of J-Horrorて…
映画はおそろしいな
正直、大コケした方がいい。
もういいよ、j−ホラーは。飽きた。 清には恋愛ものでも撮って欲しいな。 細木和子も言ってるジャン 「遊び星の金星人の資質がいかんなく発揮されるのは、男女の営みにおいてです」 「アウトドア・セックスもいとわないくらいおおらかです」
214 :
名無シネマ@上映中 :2005/07/15(金) 02:44:09 ID:QvkM4yPb
俺は黒沢映画の一つとしてホラーだと思って観たことはないんだが どの作品も「ホラー」は一要素でしかない
215 :
名無シネマ@上映中 :2005/07/15(金) 15:27:41 ID:5flxgIyc
Godfather of J-Horrorってことは 米国での愛称は「ドン」で決まりですね
216 :
ドン :2005/07/15(金) 15:28:54 ID:TmeAoFZS
いや。
トビー・フーパーの国、アメリカで「回路」は受けるかな? 飛行機墜落シーンもバッチリ予告編にあって、「9.11の国」とは思えなかったが。
トビー・フーパーの国なんてありえない。
ジョン・カーペンターの国ならいいよね?
ココロオドルもそうだけど安易に転用されるのって違和感あるよなあ。 まぁでも勝手にしやがれで怒った人もいるかも知れないか。
「大いなる幻影」でも激怒している人がいた。
清に対してってこと?
清といえば、裸の大将・山下清を思い出します。
226 :
名無シネマ@上映中 :2005/07/16(土) 19:27:23 ID:NoQR9tG2
最近、大いなる幻影が自分の中で引っかかってるよ もし黒沢作品のDVDを一枚だけ残せと言われたら、大いなる〜を残すかも知れない
>>208 おまえ電車男のスタッフだろ?
何で清のスレで暴れてるの?
どの作品も毎回何かから逃げてるような気がしてならない。 この欠落感は何だろね。
清に電車男2撮らせれば。今度の主人公はホラーオタクと哲学系女で
清呼ばわりしてる奴のお里が知れる
>>230 お里って何年生まれの人が好んで使うフレーズですか
昭和30年代以前だろw
>>230 清呼ばわりのどこが悪い。ファンに嫉妬しないでくれ。
オッサンw
清呼ばわりしてる奴特に190、192、213みたいな自称ファンこと糞信者w 嫉妬なんて勘違いにも程がある。 死ねばいいと思ってるよ。 煽っても、ヌルいよね、お前らw
>>234 清スレを荒らすな、下品なオッサンw
さっさと巣に帰れ
>>228 >どの作品も毎回何かから逃げてるような気がしてならない。
欠落感というか、ある種の希薄な逃走感はたしかにあるね。
>>229 「回路」の小雪と加藤晴彦のシーンから始まるのもブキミでいいかも
姿の無い酔っ払いが....
237 :
名無シネマ@上映中 :2005/07/18(月) 02:58:35 ID:G5aSitGc
楳図かずお恐怖劇場の中の一作。 西島秀俊と緒川たまきの夫婦は一見問題のない仲の良い夫婦に見えるが、 西島は妻に男の影を少しでも感じると嫉妬して激昂しまくり、 それに怯える緒川は徐々に精神的に追い詰められ拘束されていき、 次第にカフカの「変身」のように虫になってしま…ったかように思いこむようになるが…。 映画は夫婦のそのほとんど無意識の行動の異様な様子を夫の西島側から見た妻の異様さと、 妻の緒川から見た夫の異様さを両者ともが第三者に話すという行為によって語られており、 当然両者の言い分や見解にはズレがあり、両者とも自分を正常というスタンスにおいて 相手の話をするので一体どっちが狂っているのかがサスペンスの核にもなっていく。 しかしこの楳図自身も大人向けに書かれた怪談と語る心理サスペンススリラーを 黒沢清は時間を錯綜させて描きながらも例によって心理劇として撮ろうとはしなかった。 その事によって二人の夫婦の世界自体の、ひいては増村保造の「盲獣」のような 過剰な愛の世界の異様さを描くところまで、夫婦の世界自体の歪さを際立たせているところがある。 そして「CURE」や「回路」のように、ラストでその異様な夫婦の在り方をこそ 辿り着くべくハッピーエンドと捉えているかのようだ。 つまりどちらも異様でも狂ってもいなかったのだ。 そうではなく夫婦の愛情の世界自体が狂っており、そこで生きる夫婦は当然の成り行きとして狂った世界に順応し、 その人生=運命のプロセスを生きただけなのだと描いているようだ。 これはその意味ではホラーというジャンル映画ではなく、ある意味狂おしいばかりの恋愛映画である。 それも人間の、ではなく虫的な生物にまで人間を還元した果ての恋愛映画であろう。 緒川たまきのキャスティングが成功しており、その異様な瞳の輝きが映画におそろしいほどに合っているのが出色な、凝った秀作な一篇。
長文の後は静かで良いな。 蟲はまだ見てないから良いようがないけど。
はやく見たいな
そうでもない
黒沢清自体が「虫になりたい」と叫んでいるようにも見える映画。
スターリンですか
243 :
名無シネマ@上映中 :2005/07/19(火) 04:23:54 ID:vo3ZtJsF
今日は、50歳の誕生日だ!! おめでとうございます!
245 :
名無シネマ@上映中 :2005/07/19(火) 08:20:03 ID:d6kpdpyE
哀川主演で三本ぐらい撮ってたよな どれも凄くヨカタ。
勝手にしやがれはゴミだけどな
俺は結構面白かったぞ あのダラダラ感が快感
しかし脱出計画の例のシーンも本人が言うほど凄いかというと そうでもないような気がするけどな。 とにかくあまりに適当過ぎて余裕がないと見てられない、あのシリーズは。
−−蓮司役の西島秀俊さんと留以子役の緒川たまきさん起用の理由と、演出について教えてください。 西島くんとは、以前『ニンゲン合格』で主役をやってもらいました。彼は普通の感じだが、すごく上手いしやりやすい。個人的にも好きな役者さんです。 緒川さんには、楳図さんの漫画から抜け出てきたような感じを狙いました。 あんな不思議な顔をした人はいませんから。 >あんな不思議な顔をした人はいませんから。 >あんな不思議な顔をした人はいませんから。 そうか?
>>248 >しかし脱出計画の例のシーンも本人が言うほど凄いかというと
俺それまだ見てないんだよね。
英雄計画の長回しとラストには唖然としただけに見てみたいんだが。
>>249 だろ。
ついでにいえば、洞口と通じるとこもあるし。
緒川の目つきはどこか陶酔したような所があるね
うそつき
荻野目慶子
254 :
名無シネマ@上映中 :2005/07/23(土) 08:41:56 ID:YQKahfY6
明日日曜は、紀伊國屋書店サザンシアターで清が出演のトークショーだな。 「LOFT」の新しい情報は聞けるかな?
行った人いたらレポよろしく!
256 :
名無シネマ@上映中 :2005/07/24(日) 23:21:38 ID:H4WxbkkO
サスペリアのうちわをもらったヨ! LOFT情報はなし
スレの空気を全く読まずにレス さっき初めてアカルイミライを見た感想 え? 以上。でも嫌いじゃないな。 この監督の作品見るとしたら、どれから見たらいい?
まだ見てなければ、cureじゃね。一般向け。 カリスマ、回路、ドッペルゲンガーあたりがどこでもあるかな。 全部見て、まだいけそうなら、 復讐とか、蛇の道とか蜘蛛の瞳、もったいなくてすすめたくないタイトルなんで見れ。 もう一回、え?ってが欲しければ地獄の警備員。 厳密に言うと違うんだろうが、以上がサスペンスといかホラーみたい。 ゴダールとか興味あれば、ドレミファ娘の血は騒ぐ、神田川淫乱戦争までなら楽しめる。 あと、ニンゲン合格か・・・好きなひとは好きだけど、無愛想な映画だから。 それから大いなる幻影、コメントしづらいなぁ。やめといた方がイイかも。
あ、降霊忘れてた。 これもまぁまぁ。 暇なら見てね。 クサナギくんが死ぬほど下手くそでワロス ヤクザタクシーと打鐘は、よっぽどじゃなければ見なくていい。
260 :
名無シネマ@上映中 :2005/07/25(月) 07:10:00 ID:IVkb3xm/
黒沢初心者に『カリスマ』は絶対お薦めしない。 俺は凄い映画だと思うけど初めて見た時はさっぱりわからなかったし 単なる仄めかしや思わせぶり以上の何ものでも無い、と早計する恐れ大。 まず『CURE』→『回路』もしくは『降霊』が妥当でしょ でも『アカルイミライ』にそれなりに好感触なら『ニンゲン合格』も良いかも知れない ただ同系統?の『大いなる幻影』は『カリスマ』と同じ理由で絶対初心者にはお薦めできない
黒沢清信者入門法 1.黒沢清は黒澤明の親族ではない。無関係。 2.黒沢清の監督として有名ヒット映画は伊丹総指揮『スウィートホーム』 3.伊丹一三と喧嘩別れ。 4.映画批評として「広義の言語派」に属する蓮実重彦のゼミ門下生。 5.批評家にとって批評を敬遠される存在(蓮実門下だから?)。批評不在といわれる。 6.映画によって人間や心理描写が描かれることを嫌う。作家に人間性を 求ることはご法度。人間描写が見たいならば他の映画やドラマがある。 7.勝手にしやがれ脱出計画→人間主義 回路→非人間主義 ニンゲン合格→非人間主義。ニンゲン主義。 このように攪乱あり。 8.黒沢清が擁護する監督 蓮実重彦が擁護する監督(ゴダール、イーストウッド、カサベテス、サムペキンパー、サミュエルフラー、ベルトリッチ、相米等) その他の独自評価→(黒澤明後期作品、ジョルジョ・フェローニ、マリオ・ハーバ テレンス・フェッシャー、オルドリッチ、トビー・フーパー等、マイナーホラー監督。日本では鶴田法男、鎮西尚一等 9.嫌いな監督 蓮実重彦が嫌う監督(黒澤明、伊丹一三ほか映画史を冒涜する監督) 10.生涯NO1映画(93年時点) (1)『カルメンという名の女』ジャン=リュック・ゴダール (2)『ラスト・ラン』リチャード・フライシャー (3)『丹下左膳余話・百万両の壷』山中貞雄 11.著作 『映像のカリスマ』絶版、『映画はおそろしい』ほか 12.ファンの傾向 初期系・・・ぴあフィルムフェスティバル頃から。ゴダールオタ、8ミリオタク等。 中期系・・・スウィート・ホームあたりから知っているファン、旧ハスミ虫 Jホラー系・・・ホラーファン、ホラー関係者、業界関係者、ビデオ販売者等 後期系・・・新ハスミ虫、映画美学校学生、芸術系学生、素人一般ファン。 ホラー系とハスミ虫がぶつかり合うことあり。
>>259-261 詳しくd。内心「何も分かってない素人は黙っとらんかいゴルァ」
などと怒られるんではないかとガクブルだった訳だが‥
263 :
名無シネマ@上映中 :2005/07/25(月) 13:15:35 ID:ghMRqsjS
>>261 乙です。
例の清ヲタがゴダールは認める理由がやっとわかった。
何から何まで清に合わせていたわけか。
264 :
名無シネマ@上映中 :2005/07/25(月) 13:52:19 ID:t7DKFRem
黒沢映画のファンだけど ゴダールは気狂いピエロしか見たことない 元々はスコセッシ、デ・ニーロファンだ
>>261 面白いな。清タンがかわいらしく見えてくるから不思議だw
>>261 蓮實と清の評価軸が一番違うのはクローネンバーグ
267 :
名無シネマ@上映中 :2005/07/25(月) 19:54:09 ID:FctMQd1q
清はハスミンご用達ヴィクトル・エリセの 「ミツバチのささやき」全否定だぞ
でも「俺はハスミンを喜ばせるために映画を撮るのだ!」と昨年あたり雑誌のインタビューで 申しております・・・何事もいきすぎた信者はこわい・・・
そのうち黒沢チルドレンとかでてくるんすかね
>>261 ごくろうさん 乙
二、三言いいかな?
7は何のことだかわからん。
8のアルドリッジは「独自評価」じゃないよ。
黒澤後期を評価してるとは知らなかった。俺も後期は好きだ。
>>267 へえー、そうなんだ。
>>268 ハスミンに褒められることほど最高の栄誉だったか評価だったかはない、みたいなのは聞いたことがあるけど、そこまで言ってた?
>>270 映画とは「人間主義(ドラマ)」の彼岸にある世界なのだ
と黒沢清は著書『映画はおそろしい』で述べている。
これが蓮實氏から受けた教えの根幹であるということだ。
詳細は『映画批評のリテラシー』フィルムアート社P134あたりにもある。
神 聖書 解釈 暗記 選民 異教徒 愚民 もうすぐ神に近づける
ビクトル・エリセは尊敬する監督として小津・溝口を挙げた、間違っても黒澤などとは言わない 云々のくだりがある。 黒澤、フェリーニのような「銘柄的監督」とも言う。 また、スピルバーグ、ルーカスに関しては黒澤明と同世代のドン・シーゲル を知らないなどと言っている(自国の映画史を知らないと)。 黒澤明は小津・溝口・成瀬より下の世代。成瀬の助監督なんかもしている。 そういう意味で「黒澤、黒澤」とステレオタイプに言う外国監督に対して 小津や山中、成瀬はどうなんだ、日本映画史は・・・というニュアンスがあるのか。 しかし、露骨に批判はしていない。日本映画で雨のどしゃぶりと言えば淀川は 「七人の侍」をあげるが、蓮實は山中の「人情紙風船」をあげるという具合。 清に関しては、黒澤明の「生きる」を見ていないことを自慢したそう。 黒澤明の何を見てないか競ったとか。 黒澤が日本の映画史という一般観念が映画史への冒涜なのだろう。 黒澤自体が嫌いと言うわけではないが、あまり取り上げない。むしろ小津・ 成瀬・山中をよく取り上げてる。 黒澤がイーストウッド出演の「荒野の用心棒」を真似と訴えたのも関係しているのか?
黒澤映画がつまらんから。それに尽きる。 黒澤に影響受けた人がハリウッドにたくさんいるようだが、真似でもオリジナルを 超えてたら問題なし。 黒澤の異常な評価の高さにむかつく俺は蓮見も清もたいして好きではないがこの点に関しては ハゲ同意。
普通でいうところの、好きとか嫌いとは全く違うからな。 自分の批評のスタンスを際立たせるための 政治的な振る舞いで、伊丹は心底ホントに嫌いなんだろうが、 リュミエールかなんかの対談では、毛唐になんかわかってたまるかくらいの イキオイで逆に擁護的な姿勢だったのを思い出す。 それと時代背景と、世評みたいなのに超敏感。 過去に書いたことを平気でデマとかアジとか言うし。 そういういかがわしさが蓮實の唯一の魅力だと思うけどな。
娯楽産業としての映画作品と、映像芸術としての映画をごっちゃにして、 どっちが上とか下とか不毛な議論するのも一興。 現実として、娯楽至上主義的映画が一般ウケして知名度が上がるのはあたりまえだし、 美術館とディズニーランドは存在目的が違うことに議論の余地はない。 マイノリティが高尚で、マジョリティが下世話という設定は、 あらゆる芸術や文学の世界でもディフォルトだ。 反面、高い芸術と評価されても、それが一般大衆にまで評価が広がれば、なぜか下世話なものと評価が下がる理不尽さも面白い。 だが、そんな客観的な答えを出して達観するなんて野暮じゃないか。 昔ながらの 芸術 VS 娯楽 の構図を楽しもう。
そういうマンネリワンパターンが イヤだから正しい「映画」って価値観を創作したんじゃないか、この人たちは。 「芸術」か「娯楽」かなんて価値観そのものが古くせーよ
ぶっちゃけ「芸術」と「娯楽」は相容れない。 この境目は出来る限り維持したほうがお互いのため。 あらたに「映画」を創作したつもりが実際には「芸術」というオナニーにしかなっていなかった。 ハスミンはそんなこと百も承知で政治をしているのだろうが。
>「芸術」か「娯楽」かなんて価値観そのものが古くせーよ いや、「芸術」と「娯楽」は存在目的が違う。 普遍的な前提だ。 黒澤明作品を、例えば「前衛的映像表現」として見れば、黒澤明の映画は無価値なものになる。 だが、遊園地の乗り物のように、観客を単純に楽しませるという媒体として見れば、娯楽としての価値が出てくる。 そもそも目的が違うものを、他の価値観で見比べて批判することで強引な議論が生まれるわけだな。 前衛系の作品を語る場合、商業作品と比較する傾向が強くある。 つまり、通俗的なものがないと前衛は存在できない。 前衛とは破壊と構築だ。 通俗、あるいはワンパターンという前提がなければ破壊はできない。 逆に、世で作られる多くの映画が、前衛的な、あるいは難解な芸術的な作品ばかりになり、 大衆的な娯楽映画がマイノリティになれば、前者が通俗的となり、後者がカルトとなる。 人の価値観など、そんなものだ。
おれは黒澤作品を娯楽として観てるんだが一向に面白くない。 確かに黒沢作品のつまらなさはどちらでもない地点を目指して結果ただ中途半端に空中分解している感じだからだろうか。 恐怖映画として見ると面白いときがあるのは娯楽足り得ているからかもしれん。
ハスミンは芸術を嫌っている。ベルイマンが良い例。もはや芸術家になって しまった監督など評価していない。映画というものの固有の表現、光と影 、現実を切り取っている、そういう演劇にも文学にも美術にも音楽にも見出せ ない固有の表現様式として捉えている。 ベルイマンが芸術を気取って、時計の無い針など表現しても、まったく評価 していない。むしろ、第7の封印より前のベルイマン作品の光と影に価値を見出している。
>>280 「普遍的な前提」なんて言っとる時点で終わっちゃあいませんかね。
普通に、「前衛的映像表現」として黒澤明の映画見る人なんていませんわ。
感動して芸術だ、なんて血迷うヤツがいても、
そいつにはそれが芸術とか、前衛っていうなら、それも結構な話ですよ。
また別に楽しく見れる娯楽として受け取る人もいるでしょ。
それこそ「映画」っつうことで。
前衛は、文字通り「戦闘の最前線」で先駆的で実験的な創作活動してる
ことを言うわけで、面白いと思う人にとったら、それすら娯楽ですから。
映画は通俗であると意識しながら誰も見たことない表現を開拓しようとする
黒沢清の表現すら、のちには、エピゴーネンに蹂躙されて、薄まって
時が経てば、持ってるエッジが鈍くなってくのは避けられませんわね。
消費され古びるということで、それは新しさと古さに関する問題で、
「芸術」か「娯楽」かなんて抽象的な言葉の話じゃないはずですよ。
だから、ここに限って、「芸術」か「娯楽」かなんて二項対立こそ一番どうでもよく、
さらに、存在目的とかいう、言葉の区別じゃなく、
時間軸からくる作品受容に関する人間の認識の話じゃないですかね。
つまり「芸術」も「娯楽」も当然、原初の昔から「映画」に含まれてるってことです。
視覚と聴覚という身体的な感覚に訴えかける総合メディアとしてね。
ゴダールの映画見ておもしろいと思うやつがいてもゴダールの映画はどう考えても娯楽ではないw 原初の昔から「映画」的体験というのは現在から眺めて初めて生まれるフィクションだ。 そもそもわれわれは娯楽と芸術の2項対立を超えられるような地平に住んではいないと思うよ。 むしろその対立を壊して純粋な映画的「面白さ」を目指すという行為は不遜だと思う。 そして不可能なゆえにその試みは徒労かつ独善に陥ってしまう。だから清の映画が一般には受け入れられない。 ただ清はまだ恐怖映画というジャンル映画の枠をもっていることが救いだと思う。 ジャンルに閉じこもることを批判する青山とかの映画のほうが無惨なありようを呈している。
>面白いと思う人にとったら、それすら娯楽ですから そう言われてしまえばゴダールが好きな人はゴダールが娯楽映画となるね。 どんな複雑で難解なカルト映画も、それを面白いと思う人がいれば娯楽映画となりうるという理屈か。 だが、対話するときの共通言語としては、いささか不都合な定義づけだな。 >だから、ここに限って、「芸術」か「娯楽」かなんて二項対立こそ一番どうでもよく、 だったら、なぜ常に黒沢明を持ち出し“比較”するのか。 なぜ大衆娯楽映画を低俗なもとして“区別”するのか。 “対立”した関係にあるこそそれが出来るのではないか。 映画というカテゴリーという共通点はあるものの、 ゴダールの作品は、大衆娯楽映画とはまったく別の表現による、まったく別な嗜好を目指した映像媒体だ。 どう理屈をこねたところで、「純粋な創作物」とハリウッド的な「見世物小屋」は違うものだ。 文学においてもそうだが、フランス映画とアメリカ映画はまったく違った発展を遂げている。 それを同じカテゴリーに入れて比較するなど、強引すぎやしないか。
ゴダールの撮ってるものこそ、 ここでいってるとこの芸術も娯楽も内包した「映画」って言い方できるじゃない。 実際、初期のあの2作は娯楽っつても異論ないっしょ。 ソニマージュも映画だ、とか。 フランス生まれのスイス人である野郎が、アメリカ映画をルーツにもつ作品 を撮りますた。 これが、フランス映画って言えんのはフランス語で撮ったからじゃん。 大体、こいつらシネフィル的には、他国の資本で撮ったりしたら、 どこの国の映画か問うても意味ねぇなって議論は出尽くしてね? ローカリティ突き抜けてインターナショナリティ獲得するみたいな。 「芸術か娯楽か」ってのは否定したが、議論の手続き上 二項対立そのものを放棄することなんて当たり前だができんよ。 厳密な定義は、見方によって随分異なるけど、フランス映画とアメリカ映画がどう発展しようが、 通底する物語の似たような因子を抽象した「ジャンル」から見れば、 ある程度、構造的に「比較」できんじゃね?
おまえら頭いいなあ で、素朴な疑問なんだが、ゴダールにせよアントニオーニにせよブニュエルにせよ、「俺は芸術撮ってます(商業主義ってのは避けられないけど)」っていう意識で映画作ってた作家っていたんかな? で、たとえば、その意識はラングやウディ・アレソ、ニコラス・レイのそれと同じなのか違うのか。 ひとつ教えてほすい。
山中の「人情紙風船」なんか、これから出征する監督が、世の中の不条理をよく 嘆いていますわな。 あの軍国主義の時代に・・ 「人の命は紙風船のように軽く転がっていくもの」とでも描きたかったので しょうか。 あの時代、小津安二郎だって伍長として天皇陛下のために戦うことを誓い、 (本意はどうか知らんが)社会システムの中に組み込まれつつやっていた わけでしょう。 そういう時代にアレを描くことが、平和な時代に戦国時代を描くものより 苦労する、誰もが嫌がる、儲からない話、出世できない話であることは当然 で、結局山中は戦死するわけですけど。(小津は号泣したそうだが) ゴダールが山中の映画を観てくやしがったというのもわかる話で、日本の映画は 世界の中で優れたものと位置づけされているのに、当の日本人は「黒澤、黒澤」 と、まるで「モー娘」程度にしか言うことができないということで。 つまり、すべて東宝が悪いでしょうね。今の若い人たちはなかなか山中も見れないし、 成瀬も見れない。ビデオ屋にもレンタルさせないとか、DVDも高く売りつけるとか。 若い人たちの8割は見ないだろうが、2割の人は見るだろうし、その中で映像製作に 携わる連中が育ってれば、女子高生ばかり主人公にするような話も減るだろうし、 「誇りと品位」を持って出鱈目な作品を作るんでしょうが、今の日本は真面目に女子高生 が主人公の話ばかり作って、法律と責任を守った堅い話ばかり作ってる。 「法律を守れ」だとか「命を大切にしろ」と宗教の外注みたいなことばかり。 「人の命は紙風船のごとし」と軍国主義の中で光と影によって描いた苦労などどうで も良くなっているわけだし、知らないと言うことでしょう。
田舎娘が宇宙飛行士になる夢を描いて悦に入ったりする製作者に日本人を 堕落させた責任は、東宝の売り方でしょうね。 またそうしたことが、稀少価値的な意味を作り出して、ある階層の人々を 食わせる糧となったことも事実でしょうが。 ゴダールも「ある階層の人々」であって、同時に映画監督であるわけでしょう。 東宝が企業であるから、利益の取れないビデオは作れないし、株主から社長クビ にさせられるから仕方が無いとしても、そういう社会システムだからこそ、 ゴダールが必要であるわけです。ゴダールがいるから、ヴェンダースも生きられし ロッセリーニの価値が落とされないでいる。 淀川だって、ゴダールやロッセリーニを映画を壊す連中として嫌っていたわけですから。 何でイングリッド・バーグマンはあんな人のところへ行ったのかと。 少なくとも黒沢清が社会システムの中で組み込まれながら、あがきながら、造語的だが正しい映画 を作り続けているということを、社会システムに組み込まれ悦に入ってる人々は「何をしてる んだろう」ぐらいに思ってくれてれば現状はいいのではないでしょうか。 しかし、そういう人が映画人として富を得るような市場経済システムへ修正すれば良いので しょうね。それはテレビ放送局の電波を自由化するということでしょう。 法で守られている局と、映画会社の蜜月を断ち切ることが重要でしょうね。
芸術か娯楽かという枠の中でしがみついてなきゃ黒沢清はベタ負けなわけだな。 商業的な成功がないことはハッキリしてるわけだから。 結局、アンチハリウッド、アンチメジャーということで僕らの存在意義も認めてください という風にしか聞こえない。 芸術ってのはそういう輩が企業や資本家から金を騙し取る為の呪文みたいなものだろう。
映画がもっとテレビや広告から独立性を持つべきだと思いますね。 ある意味、正しい映画が阻害されているという社会費用が生じている。 つまり市場の失敗ですね。工場が流す廃液は漁業者の収入を逼迫させた分 税を徴収して補填しなければ、市場経済は失敗してしまうということと同じでしょう。 簡単な方法としては法律でテレビ局の直接的・間接的映画製作を制限させること。出資制限。 それだと映画は資金に困るわけだから、もっと銀行融資や投資市場を開拓する手間がありますね。 テレビ局のヒット映画に特別に税を課税すること。この税収によって地方のミニ映画館を多数 設立し、運営する。 地方は調整区域などを公共的ミニ映画館に優遇する補助金などを作り、開放するなど。 公的・中立的な映画紹介チャンネルを作る。新人コンクールも多数創設。 こういったことには政治票も必要なわけですから、地方財政を活性化するに良い 手段だとか、乗数効果を算定していただいて、説得してもらうしかありません。 そういうことを進めるには、一般の人が正しい映画ファンになり、増殖していくこと が重要であり、ゴダールを持って一般人を素人扱いで阻害すると言う態度ではいけ ないと思いますが。しかしここでやはり私利私欲が働き、今のままでいいよという 階層の方もいらしゃるわけで一筋縄ではいかないのでしょうね。
lBXqDms0と5iTDRw04で 煽りあい一つ頼むわ
論点が随分と広がっているようですが、
ベースがヒューマニズム、或いは古典的な表現主義にとどまってはいないでしょうか?
例えば、「既存の価値を破壊」することを「目的」として作られたもの、
或いはそうしたレトリックには、
なんの価値もないように思います。
その意味で
>>287 氏にレスするなら、
彼等は映画を撮りたかった、それだけだ、と思うのですが。
>>289 >田舎娘が宇宙飛行士になる夢を描いて悦に入ったりする
これなんのこと? 「トップを狙え!」や「まんてん」のこと? 今思い出したが、「まんてん」の
元ネタってやはり「トップを狙え!」なんかな?
「まんてん」のオープニングも樋口だったし。オタクがNHKの朝ドラを趣味化した瞬間だな。
>テレビ放送局の電波を自由化するということでしょう
電波の自由化でマイナーにチャンスが来るというのは幻想です。実際は自由化
するほど、かえって大資本の寡占は進みますよ。
>>291 要するに欧州みたいに行政がカネ突っ込めってことですか? 寺脇研を応援しようw
>>290 今や黒沢清が信用に足るのはそこだけなんだけどw
勝ち負けとか言ってるあんたみたいな輩には一生わかんねぇだろ。
ちゃんと映画見ればわかるけど、ちっともアンチじゃねぇし、
ハリウッドで撮るメジャー監督様じゃんw
やっぱアレか、スイング・ガールズみたいな映画見て喜んでるタイプ?
ゲラゲラ
>>295 また、典型的な商業主義映画と比較して黒沢清を語っている。
ってことは、
>>290 氏の発言と、あなたの発言は完全に一致しているじゃないか。
同意見を否定するとは、これ如何に!?
(あ、おれは
>>290 氏じゃないよ)
いや、スイング・ガールズ大好きなんでw
っつかマジレスするとどこがどう「完全に一致」するか説明してくれw
訂正するわ。 最後の2行はなくてもいいよw ああいう映画はなくちゃならないしなくならないから。 でもフジテレビとかマス相手にウンコな商売してる奴らは みんな死ねばいいと思ってるよ、本気で。
ハリウッド系や、スイング・ガールズ、海猿、真下ナントカといった、
商業主義的、大衆迎合主義的娯楽映画との比較なくして黒沢清の価値は語れないのは明確だ。
だからこそ黒沢清に価値があるのだろう。
>>295 さんのコメントが、それを語っているじゃないか。
301 :
名無シネマ@上映中 :2005/07/27(水) 22:34:30 ID:lU7RI5oz
淀川の名前が出たんで訊ねたいんだが 淀川は黒沢に対する評価はどうだったの? 確か北野武に対しては絶賛に近いほど評価してた覚えがあるが
>>300 そうは言うけど、やってる黒沢本人はスピルバーグが好きだったりするんだがな。スピルバーグが好きと
言いつつ、本人はエッジな映画を撮り続けざるを得ない(本人の才能的にはそういう
方面に向いている)所が面白いんじゃないかな?
例えばフジ製作の映画の場合、ベタにスピルバーグを真似るわけでしょう? 黒沢もスピルバーグを
尊敬すると言いつつ、脱構築的な方向にいってしまうわけでね。
(ただ、単純に予算的にああとしか撮れないという見極めもあるみたいなんだな)
>>301 恐らく淀川さんは黒沢の映画を観たことはないと思う。どこかで言及していたら凄いけど。
フジの亀山はゴダールやトリュフォーが好きだと言ってるし、大多も専門チャンネル で成瀬を褒めちぎったりしてるのだが・・・ 数字のためには目先のローレライ・電車男か。 亀山は映画監督目指していて、五所監督だかの家に学生時代居候してたとか。
>>302 淀川はヴェンダースの『ベルリン・天使の詩』に怒っていたような記憶があるが。
カリスマは『ポルターガイスト』とか『悪魔のいけにえ』あたりかな。 スピルバーグというよりはトビーフーパーなんじゃないの? サム・ライミっぽいところもあるな。ゴダのリア王あたりも感じる。 淀川はヴィスコンティマンセーだな。ハスミンに強要してた。
>>302 好きは好きだろうが、本気で向こうを張っててライバルくらいに
思ってる節もあるからおそろしい。
黒沢が対峙してるのは、スピだけでなく、映画史という魔物です。
そういえば淀長が黒沢に言及したのは読んだ記憶ないが、
死んだのが、98年末だからニンゲン合格以降は見てない。
cureとか何て言ったろうね。
ジョン・カーペンターは褒めてた記憶がある。
>>303 ゴダール・トリュフォー・成瀬は少し気の利いた映画好きなら名前を出す可能性は
あるので不思議には思わない。内心では実はそういう志向があったのかもしれんし。だが、
>亀山は映画監督目指していて、五所監督だかの家に学生時代居候してたとか。
これ本当? 五所が亡くなったのは81年、亀ちゃんは56年生まれ。五所の晩年でしょ?
>>306 映画史に向かって映画を撮ろうという世代ですね。日本にも、70年代後半〜80年代に掛けて学生時代を送った世代には、
そういう映画青年もおりました。その後となるとまた違うように感じるけどね。
それ以前に撮影所で育った世代は意外とそういう志向はないんですよ。単純に撮影所で
労働しているとそんなに他の映画を観る暇がないということもあるし、そもそも
当時の撮影所自体が、まだ生きる映画史そのものみたいな監督が沢山おりましたから。
そんなに特別に意識しなくても、撮影所労働者として空気を吸ってるだけで映
画史を体中で吸収しているみたいなものだったからね。
なんていったっけ、アテネ・フランセで講師に淀川さんを招いた上映会。 単行本に概要とか淀川・蓮見対談とか 黒沢さんがフライシャー上映で講師やったのが再録されてたよね。 あの辺で淀川・黒沢の出会いとか無くはないだろうにね。
ハリウッド(娯楽)― ヨーロッパ(芸術) って括りだったら、清はハリウッドの方でしょ。
>>306 いつまでも死んだものを振り返っても先に進まないので、
何でも使えるものは使って少しでも前に進もうという努力だけは
買ってあげてください。
>>308 ・・・映画塾だったかな?
>>309 蓮實と阿部の対談では、映画なのか芸術なのかを基準にしてたぞw
キミはそれでいいと思うが。
>>310 > 蓮實と阿部の対談では、映画なのか芸術なのかを基準にしてたぞw
> キミはそれでいいと思うが。
って大文字の「シネマ」っていう話でしょ。
ドライヤーは映画だけど、ベルイマンは芸術だって感じの。
そりゃ分かるけど、上で
ハリウッド:大衆娯楽芸術=くだらない
清:芸術映画=高尚
みたいな時代錯誤がいるからいっただけ。
清だって商業映画監督として20年以上もやってきてるんだからさ。
いや、映画塾じゃないんだ、シネ・クラブだっけ、思い出せねぇ。
単行本は「シネ・クラブという時代」とかいうの。
しかし、やっぱ
>>277 氏よ、芸術vs娯楽という対立なんて面白くないよ。
スピルバーグの近作なんて監督の意図とズレまくった部分で奇形化してるのがすごいじゃん。
好きじゃないけど、意図せざるかたちで芸術と化してると思う。
で、こういうあり方でしかむしろ芸術は成立しない、
けっこう以前からそういう時代になってません?
>>312 みつけた。
蓮實が編集した、
「シネクラブ時代―アテネ・フランセ文化センター・トークセッション」
ってヤツだ。
>>313 うん、それだ。
出先じゃなかったら調べたんだけど。
ありがとね。
読みごたえあるよ、その本。
ところでペキンパーの『ガルシアの首』で最初の方、マフィアとの会話の中で 「ゴダードも来たぜ、あのクラブは云々」ってセリフあるんだけど、あれって ゴダールの間違いじゃないの?
スレ違いのカキコ多すぎ。
>>317 誕生日おめでとうとか、清のえらがどーしたこーしたとか、
熱烈清ヲタの戯言よりずっと実があると思うね。
話題についていけないからって絡むなよ。
でも
>>316 は明らかにスレ違いだな。
ポーレット・ゴダード(茶プリンの奥さんか)? ゴダールか、引っかかっていたんで。忘れてくれ。
芸術とか作家性とかそんなことより商業映画監督として20年以上も やってきた事実のほうが人間として尊敬に値する。
「映画はおそろしい」のDVDBOXの話題出ないな…。
買ったけどまだ観てない
>>320 清はそこいらの職業監督とは違うでしょ。本人も職業意識は無いと言っている。
好きだから撮っていると。
ttp://www.asahi.com/ad/clients/rikkyo/index05.html 「サークルの同輩や後輩にも、映画以外の仕事をしながら情熱を捨てず、40歳
前後になって監督としてデビューを果たした人が何人もいます。実を言うとぼ
くには今も「ただ好きな映画を撮っているだけ」という感覚があり、「映画監
督」なる職業に就いたという意識がありません。なぜなら、それでお金をもら
うともらうまいと、映画を撮る人はみな「映画監督」だからです。」
>>320 作品をリスペクトするならわかるが、この人の場合、そりゃねぇ。
なんだろね、「ニンゲントシテソンケイニアタイスル」って。
気色わり。
>>323 >映画以外の仕事をしながら情熱を捨てず、40歳前後になって監督としてデビ
>ューを果たした人が何人もいます
これ誰のこと? 万田邦敏は生業としてはずっとVPを撮っていたんでしょ?
塩田明彦も本編を撮るまで何をやってたかよくわかんない。
森達也もよくわかんない(自伝本を見ればいいのだろうが) この人たちのこと?
黒沢さんがこういう場所(立教の広告)に出るようになったとは面白いね。
>>315 なるほど。亀ちゃんはなぜ五所だったのだろう。晩年は何もしていなかったのに。
五所も亀山に「TVに行きなさい」とは、古い人だけにフジには顔が利いたのかな?
商業映画としても2流、芸術映画としても2流。 「ただ好きな映画を撮っているだけ」なんてしれっとよく言うよ。
俺には分かるぞ この後何度も同じ話がループするとな!
オレにっは わっかーらないよー おーまえがなぜー あいどんのー ガラスーのとーかいへーと たーびーたつのかー ゆーどんのー
>>313 90年に出た「シネクラブ時代」(フィルムアート社)か。アテネのよき時代だったですねえ・・・しみじみ・・・。
当時通ってたような連中も、人生を踏み外した人、自分もプロになった人、映画自体から離れていった
人、もうTV(BS・CS等も含む)やDVDでしか映画を観ない人、まだアテネを
初めシネマテークや名画座に通ってる人、、、人生色々なんだろうなあ・・・しみじみ。
初めから客として足を踏み入れなかった人間がいちばん幸せに生きているようにも感じる今日この頃です。
テレビ局の映画は所詮「コンプライアンス」という枷があるわけで、悪いけど 本当につまらないし、この世に無くて良いと思う。 公共のデンパ使うからという公益性で数局に免許限定されてるから、映画も作れる わけであって、偶然そこにいるサラリーマンが作っているにすぎない。 中途半端にゴダールとかトリュフォーとかかじっているもんだから、それと低予算も リンクして、こじんまりした恋愛ものも多い。カネかからんからね。 ずっとみんなで長生きしましょうって感じだよね。映画が死んでるよ。 政府が動いて法律改正していかないと、風穴は開かないと思うよ。 テレビ局を映画から排除することが重要なんだよ。
出遅れた感はあるけど一応 元総長の用語法だと 小説>文学 映画>芸術 前者はモノとして厳然として存在する「唯物論的擁護」の対象であるが 後者はイメージとして曖昧に人々の間に共有されるものである ちなみに、元総長は七十年代に 何十万人も動員する(おそらく“イベント”としての)「ゴッホ展」の方が 映画よりも「大衆娯楽」であるとも、しれっと言っている
基本的にコンプライアンスの呪縛から解かれていないと。 テレビ局が免許で数局に限定されてるから、カネがここに集まってしまう。 いろんなことやりすぎ。しかも全国ネットでw シビアな競争が無いんだよ、競争がと言えば、急に社会主義的なこと持ち出して 競争は悪、アメリカは悪い、長くみんなで生きましょうやるから、もう悪循環。 そんな惰性の中で作られた映画は当然、とりあえずやりましたっていうポーズにすぎ ないような映画wそれで当然テレビの全国ネットの力で生まれた収益をあたかも 映画の力のように錯覚しているのだね。 腹の筋肉ぴくぴくマシーンと同じ程度。そんなもん休日に見に行かないって。 客のほうも惰性なんだな。見たい映画が無いから「これでいいか」ぐらい。 それでいいのか、いいと言えばそれまでだけど。夢が無いよね。 そんな奴らに限って夢を見ろ夢を見ろってウルサイんだけど。夢なしが無いもの ねだりって感じで。
テレビを映画から排除すれば 現在の映画人の多くは失業するだろう。映画の製作本数も極端に減る。 それでいいのだ。駄作が圧巻している状況がとりあえず無くなる。 テレビ頭がいなくなれば、映画頭の芽が育つことになるだろう。 それは一見つまらないストーリーも無いものかもしれない。しかし それは映画だ。自由な創作が許されているのだ。 観客は誇大化した妄想とコンプライアンスから解き放たれ、映画の持つ小さなともしびに 価値を見出すようになる。観客が映画を選択するという自信を取り戻す。 友達の話題に乗れないから虫キングの映画を見に行かなければならない義務を 負う、かわいそうな子供も減る。 残念ながら虫キングを映画で売り出すような企業は倒産だ。それでいいのだ。 そういうテレビ頭は失業してほしいのだ。
なんの話?
>>323 大差ない。アレだけ金で揉めといて黒沢が言えるセリフでもないだろう。
信者向けにアーティストを気取ってるだけだ。目を覚ませ。
一昔前のロックミュージシャンが使う古臭い手だ。
長々と自己満足の文章書いて、一人悦に入ってる人が居るねw
>>335 また裁判話になんのはウゼェけど、
金でもめたって、原因は故人が口約束破っただけっぽい。
後は、本人以外の話なんで、事実誤認から発するデマ。
経緯見てればこまでいい加減でテキトーなこと言えないw
その手の煽りはかえって結束を強めるっぽい。
この人は、故人の酷い現場を体験したこともあり、
その人間性は、作品の凶暴さにくらべ遙かに温和だよ。
ロック的なアティテュードなんて皆無だから。
的はずれ過ぎてどうにもならないもんにマジレス失礼。
テレビ局の映画は下請けにチケット大量に買わせて、収入も水増ししてると 言われるしね。漏れもチケットタダでもらったからあげると 言われたよ。あと3日しかなかったけど。んなもん誰が行くかってw 下請けは経費水増しで脱税もできるしね。
>>337 ぽいぽいって全部推測だろ。それこそ憶測に基づくデマだっての。
ハッキリしてるのは黒沢サイドが負けたってことだけ。
憶測じゃねーよ そういう書き方しただけ。 全部憶測なんて何も知りもしないハンチクが良く言うわw それと金で揉めたって書かれていた内容と、 裁判に負けたって結果とは、意味が全然違う。 くたばりなされw
規定以下の金額しか払わないと言われたら誰だって怒ると思うけどなあ。 しかも相手は社会の不正を訴える映画撮ってたプロダクションだしさ。
たぶん伊丹は人物はクソだ。黒沢は紳士だ。 でも現段階では執筆、監督、役者いずれも伊丹の方が上といわざるをえない。
証人がいれば勝ってたな。特攻大作戦のセリフにもあった。
口約束の世界だと裁判やっても難しいだろうね。 でも裁判に負けてしばらく干されたから復讐とかが出来たと思うので 結果オーライな気がしなくもないけど。
>>344 >復讐とかが出来た
それは哀川翔との「復讐」二部作が出来たということか?
それとも清が何か具体的に復讐をしたのか?
>>344 「スウィートホーム」でメジャーにステップアップのはずが、伊丹と仲が悪くな
ったのは痛手だっただろうけど、裁判で「干された」訳ではない。
「スウィートホーム」の公開が89年。裁判を起こしたのが91年か92年頃からだが、
皮肉なことにその頃からTVや映画(Vシネ)の仕事は徐々に増えている。
ttp://www.allcinema.net/prog/show_p.php?num_p=120152 91・92年頃は、アテネでしか特集していない状態(しかも「地獄の警備員」の時期には
制作のディレカンが倒産して一時は公開も危ぶまれるという文字通りの地獄を味わう)で、
同じ伊丹人脈の周防正行との差は開く一方だった。
しかし、その周防は96年の「Shall We ダンス?」以降はほぼ何もしていない
(この映画で制作プロでしかないアルタミラ自体はほとんど利益を挙げること
ができなかった。この経験から周防は映画を撮ることに臆病になってしまったようだ)
知名度はあり自作のハリウッドリメイクまで成し遂げたのに自分は撮れない周防、一般
への知名度はそこそこだがポツポツ仕事が続いている黒沢、いまや完全に立場は逆転してしまった。
「スウィートホーム」後、伊丹プロと東宝を相手に裁判を起こし やがて時が過ぎ去り、東宝が「回路」を配給することになる。 「回路」はもちろんヒットしなかったので、清の東宝への「復讐」は それで完了したと見るのが妥当か。 伊丹本人もこの世からいなくなってしまったことを考えると・・・
それって伊丹とか周防とか全く関係なくて、 単にプロデューサーの下田淳行のおかげじゃないの? 346-347みたいなお話しは、わかりやすいけどちょっと眉唾だなぁ。
>>347 >「回路」はもちろんヒットしなかったので、清の東宝への「復讐」は
>それで完了したと見るのが妥当か。
そういう言い方をするなよ。誰だって自分の映画はヒットして欲しいもんだよ。
黒沢さんも本音ではヒットは欲しいさ。確かに「ドッペルゲンガー」のトワーニも潰
しちゃったけど(黒沢さんだけが悪いんじゃないけどね)
黒沢さんも困ってるのよ。あちこちのインタビューで「日本のプロデューサーは
良くも悪くも注文がはっきりしない」みたいな趣旨のことを言ってる。
「監督の作風・個性を出してくださいとは言うが、かといって全面的に自由な
わけでもない。中途半端」ということだね。
その中で苦労して自分なりにああでもない、こうでもないとやってんのよ。スピルバーグが好き
とはいっても、フジみたいにベタにハリウッドごっこをする訳にもいかないし、現実
にそれに見合うだけの予算もないわけだしさ。
伊丹さんのことにせよ、一時は自分を応援してくれてたんだから後味も悪いさ。
実質的に現場を乗っ取られたり嫌な思い出もあるとはいえね。
>>348 そうですね。具体的には下田さんのお陰でしょうね。上で書いた「プロデューサー」とは、
むしろ出資社側の人のことでしょうかね?
現場に近い人はあくまで監督の意図に沿おうとすると思う(少なくとも黒沢さんが
組んできたような人は)
下田じゃなくて神野じゃねえの?
インタビューには、ドレミファとスイートを評価してた、 関西テレビの田中猛彦(スマ×スマのチーフP) がドラマダスで起用したのが発端なんだよな。 神野と田中が親しくてその付き合いで下田も関係してたって書いてあった。 ツインズジャパン内のことはしらんけど、どっちかって話でもないだろ。 初期のVシネ系の仕事をふったのと、 哀川翔をキャスティングしたのは、下田だよ。 あと、(沢田研二の方らしいが)勝手にしやがれってタイトルにしたのも・・・
353 :
名無シネマ@上映中 :2005/07/30(土) 07:57:10 ID:A3Rl32GS
みんな裏事情に詳しいんだなあ 俺はそういうのは別にどうでもいいや 一観客として黒沢作品を楽しむだけでいいわ でもまだ「地獄の警備員」と「ドレミファ娘」は未見なんだよなあ レンタルビデオも見つからないしDVD買って見るしかないのか
354 :
名無シネマ@上映中 :2005/07/30(土) 07:58:51 ID:A3Rl32GS
そういえば前に黒沢映画のホラーは いわゆる「存在論的恐怖/不安」を突いて云々って言ってた人がいたけど それって「CURE」から一貫してるんだよね、いわゆるホラー作品に限らず。 映画史と対峙して撮る、という創作形式上のテーマとは別に 「存在論的恐怖/不安の開示」は表現内容における一番のテーマなんだろうな、黒沢にとって。 黒沢作品の一つの大きな特徴である、 明快な答えを出さない(ように見える)曖昧さ、アンビバレント性を受けて 逆にファン(あえて観客とは言わない)自身がそこに積極的な解釈を言葉で表すことを避ける傾向があるよね むろん俺も含めて、だけど、たぶんそれは「自分のバカ/無理解を晒す」ことが怖いからなんだと思う だから逆ギレ的に「黒沢映画は単に意味ありげ、仄めかし、思わせぶりしかない」っていう極端な即断に 走ってしまったりする人が出てくる。 あるいは今ここでの展開みたく形式論とか創作論とか(むろんそれはそれで極めて大事なことだが) 「芸術かエンターテイメントか」みたいな二元論、その是非といった問題に拘泥してみせたりする もうそろそろ黒沢作品が表現しようとしている「意味」を窮地に追い詰めるように追求してもいいんじゃないか たとえば俺がこのスレで指摘したように 黒沢映画にやたらと頻出する「ダンボール」は間違いなく「空虚」の象徴だよ。断言する。 せめてとっかかりとしてはこういう風にね。
たとえそれが本人も100%その気でやってるとしても、 「黒沢のダンボールは空虚の象徴」なんて腐臭のすることが よく平気で言えたもんだ。
356 :
名無シネマ@上映中 :2005/07/30(土) 09:09:25 ID:A3Rl32GS
>>355 そんなこと言ってたら何も追求できないし語れないと思うが
お決まりのように作品の縁を周回するだけでね
何も語る必要は無い、観て感じる、それだけで十分じゃないか
というのも一方では確かであるがね
そもそも腐臭がする、とはどういうことかな
357 :
名無シネマ@上映中 :2005/07/30(土) 09:31:57 ID:A3Rl32GS
作家やそれを持ち上げる人たち、批評家が一見 いわゆるポストモダン的な意識に依拠したタイプのシネフィルだからといって 観客やら“ファン(失笑)”まで律儀に徹頭徹尾そういう見方に付き合う必要はない それはむしろ退廃の側面であり、時に何かを見失う色眼鏡として働きもするだろう とは言っても俺は黒沢清が全面的にそういうタイプの作家だとはまるで思ってない むしろ表現しにくい「意味」を真摯に問い追求してると見てる
意味という病でつねw 用意されてない答えを求めようとする不毛。 いかなる意味もこめられておらず、 また引きだすべき教訓などひとつもないと誰かが書いてましたよw 黒沢なら「どうして画面に見えないことを語りたがるんですかね」 とか言うんじゃない。
359 :
名無シネマ@上映中 :2005/07/30(土) 11:25:27 ID:A3Rl32GS
>>358 いやだからそういう構え方こそが「ポストモダン的な意識の病」として
それに対して批評的、少なくとも批判的にはなるべきだと言ってるのさ
まさに自己批判としてね
というか、
>>358 みたいな態度をこそ既に
>>357 で批判してるわけだが。
それを後からそのまんまなぞってどうする、という。
ていうか本当に、黒沢作品には意味など何もない、って思ってるの?
いやそういう問いの仕方はあまりに極端だけど
意味を求め、見いだし、あるいは感じること自体よりも
意味を求め、見いだし、あるいは感じることを不毛として斥け安易にうっちゃることの方が
はるかに不毛だと思うんだけどね
語りえぬことに対しては沈黙するべきだ、とある哲学者は言ったけど
語りえぬことこそ語ろうとするべきなんだよ
いや上記の哲学者はすごく厳しい限界まで行ってそういうところに辿り着いたのだけど
彼とは逆に、黒沢作品に対する一つの態度として「意味を見出さない」「意味など語るべきでない」としてる
人たちは、まるでそういう厳しさに行くこともせず、もはや固定化して前提されたフレームに揺蕩ってる
だけにしか見えないんだけどね。たとえそれが映画鑑賞における一つの快楽というのは認めるにしてもさ
>>354 空虚ならば、宗教でもやれよ。何か黒いものが見えるよ、君の背後には。
>>359 どこかの批評かスレで、「回路」の色彩設計を指摘している文章があり面白かった。
明らかに意識して色を抜いたり足したりしているし(もちろんそれは画面の彩度や照明の陰影もそう。
All cinema のコメントでは画面が暗いのでノーライトの自然光メインと勘違いしている人もいたけど、
それは違うよね)、キャラクターたちの衣装・セット・小道具・クルマの色の配置にも明白に演出意図が見えると。
ああなるほどと思った。そういうことは初期から演出意識としてその時点で技術的に可能な
限りやってる人なんじゃないかな? 「ドレミファ娘の血が騒ぐ」(撮影=瓜生敏彦)なんかそ
れだけで持ってる映画でしょう? 今さら言うのも無粋だがゴダールへの憧れで画面を作ってたわけだしね。
「復讐 運命の訪問者」でのあの工場内での静かな銃撃戦もかなり大胆な光と闇の
使い方をしていた。予算的にああとしか撮れないということもあっただろうけど。
あれよりは色んな機材が使えそうな「CURE/キュア」も所々実験的な画面
があったしね。あのバスが空中を飛んでいるようなショットなんかどうやって撮ったのか?
>>361 のつづき
「蛇の道」二部作で田村正毅(撮影)佐藤譲(照明)と組んだ時は、このコンビのライトやレフを
余り露骨に使わずに光を切ったり作ったりする手法にかなり影響を受けたらしい。
「アカルイミライ」「ドッペルゲンガー」でもフィルムとは異なるHD24Pでの撮影で、
いかに色を出すか、黒(闇)を出すか苦心したみたいだし。
もちろん映画監督は多かれ少なかれ自分なりの絵へのこだわりはあるものだけど、
黒沢さんの場合は特に、その時々の予算と技術で可能な絵作りや空間の使い方についてはかなり
入念に考えてやってるように感じる。こういう点はヨーロッパでは受けるだろうね。
そしてもちろんそこには黒沢さんが否定しようとやはり意味はある(はずな)んだよ。
そこまで含めて演出ということだからね。こういった点についても愚直に語られるべきじゃないか?
あー、おれ少し前に「メタファーなんかない」とか
「ドッペルの役所2人には意味がない」とか書いたヤツだけど。
>>359 氏の論点は少しズレてる気がする。
メタファーを否定する事、意味のなさを獲得する事、
その上で映画が成立する事に賭ける、
この事が戦場だったりしねー?
そんなことは意味があると思いつつ無意味な人生を送ることと比較すれば 戯れのようなものだ。
>>365 うん(笑)。
全力で戯れるのさ。
黒沢氏が映画によって「世界」と対峙し得ているからといって、
黒沢映画を観る、語る事だけで「世界」と対峙し得ると思ってはなりませぬね。
「世界」w 「世界」と対峙するまえに「世間」を広げるべきだろうな。 世界は黒沢のことを知らんわけだから。 黒沢ファンにとっては「清」は世界で戦争を繰り広げてる最中ということなんだろうけどw
>>359 そういうの大きなお世話なんだよね。
自己批判を他人に強いるなんてある意味病的ですよ。
こっちがどういう態度で接しようが、あんたに関係あるか?
意味解釈は無限にでき、その内容を語るか語らないかは、こっちの問題だろ。
語りたいヤツは存分に語ればいい。
妄想を語って芸になってるならまだ読めるが、何が「ダンボールは空虚の象徴」だって思うよ。
くそまじめに言葉でイメージを固定して
どんどん不自由になってく解釈の可能性が閉じてく方が時代に逆行してる。
狭義の意味で映画を貶めてんだろ。
その点は意味解釈を他人がどう思おうがしったことないね。
「ポストモダン」とか言って何かを括った気になってるの恥ずかしくないか?
何が批判だかも全くわかんねーし。
369 :
名無シネマ@上映中 :2005/07/30(土) 14:16:22 ID:Xl4OWGAI
別に映画に必ずしも意味を見出す必要がないのはわかってるさ
戯れ?大いに結構
しかし
>>363 氏を除いていわゆるハスミン系の成れの果てみたいなのばっかりで
まあ、むべなるかな、とっいたところか
こういう事態を知って黒沢は喜ぶのか嘆くのか、後者であることを祈るばかりだね
まあここの半数以上の住人の頭の中ではいろんな意味で「監督は笑う」んだろうけどな
しかし俺は呆れ果てて失笑すらできないわ
たぶん黒沢が映画とどう格闘してるか実は少しも想像できてないんじゃないか?
だからそういうのを匿名のここでやる必然を教えてくれ。 こういう事態って何? っつか不愉快になったり呆れるために覗いてるなら不健康だろ? スレ削除するか、他行けばいいんじゃねぇかw
371 :
名無シネマ@上映中 :2005/07/30(土) 14:34:06 ID:Xl4OWGAI
>>370 そんな自分の「ポストモダン脳」を指摘されたからってキレんなよ
別に必然とは言うつもりは毛頭ないが
そういうこと(作品の意味とやら、と一応留保しておこうか)を問うのに匿名云々は全然関係ないだろ
文末に「w」をつければ必ずしも余裕を表現できるわけじゃないぜ?
372 :
名無シネマ@上映中 :2005/07/30(土) 14:35:35 ID:Xl4OWGAI
つーか、こういう事態って何?ってその鈍感さに乾杯だわな
オナニーしたけりゃ自分のブログあたりで好きなようにやりゃいいよ。 黒沢が映画とどう格闘してるかとか イチイチ長い割に内容薄い大げさなカキコにいい加減辟易だ。 正義の味方か、お前は。
374 :
名無シネマ@上映中 :2005/07/30(土) 14:46:18 ID:Xl4OWGAI
黒沢の言行や、彼が信奉する蓮實重彦の映画に対する見方に従順にすらなっている、 結局君らみたいな「黒沢信者」が黒沢映画を殺すのか生かすのか興味深いところではあるな むろんこれから先のことも含めてね
375 :
名無シネマ@上映中 :2005/07/30(土) 14:48:18 ID:Xl4OWGAI
>黒沢が映画とどう格闘してるかとか いやそれは君らがここでよくやってる流儀にあえて乗っての発言なんだけどな
>>367 貴兄の世間が狭いことは理解できました。
「世界」という表記の意味を勉強してね。
みんな修行が足りないってことだな。 清の映画を理解するには。
実はそんなに深くないんだよ 観客が深読みできるポイント満載なだけ
んじゃあダンボール命題(笑)について敢えて書いてみるか。 「ダンボールは実在だ」つーほうがまだマシじゃない?。 ぶつかったり、蹴飛ばしたりしてんだから、実在でしょ。 その上でダンボールをメタファーとして解釈するなら判るけど。 虚構ならすり抜けるよな(笑)。
ダンボール、シナリオのセオリーから言えば小道具、シャレードとして何か 意味を持たせなければ、セオリー上はムダになる。 ダンボールで寝てる男の後に、豪邸でステーキを食う男を写せば意味を持つ。 普通は90分という間に意味を詰め込むのがセオリーだし、観客は飽きない。 それが一般的な映画なりドラマ。意味もわかりやすい。 しかし、監督がある意図を持って戦略を持っているとしたら話は違う。 例えばヒトラーの部下が検閲に映画を見に来るとする。 いかにして、ヒトラーとその部下たちが眠るか、つまらなくて出て行くか、 4時間、延々と意味の無い映像を写して眠らせるか、そして眠りにつかせた 後、「自分たちは戦争でひどいことをした」と映像を入れる。 ヒトラーの部下はとっくに帰った。これで検閲は すり抜けた。人々にも嘆くことができた。映画が生きるための武装・戦略。 とするならば、ダンボールは戦略的に意味を無くさせているんだろう。 意味は無いが戦略的には意味はあるということだ。 とすればおそらく最後のシーンは重要になるはず。大いなる幻影では 草木に水をやって自分は飛び降りた。いかに人間は不可解でわからない かとでも言いたかったのかという解釈もできる。 そういう自分勝手な楽しみ方もあるのではないかと思う。
381 :
名無シネマ@上映中 :2005/07/30(土) 17:11:31 ID:Xl4OWGAI
>>379 そうきたか
いや洒落を受けてあえて言うのも忍びないが
「実在」をどう捉えてるか、という非常に黒沢的な問題は残る
たとえば黒沢に
「あなたの作品に頻出するダンボールとは何を意味してるんですか?」
という愚にもつかない、しかし勇敢にも(笑)愚直な質問をするインタビュアーが仮にいたとする
けれど、もし監督の頭の中に明確な言葉があったとしても、決して明言はしないだろう
もちろんだ、そんなバカなことはしない
しかし、それなりの数の黒沢映画を見ている者としては
あまりにも頻出して、登場人物がそれぞれアクションを起こす「ダンボール」に
何がしかの意味のようなものを見いだす、ということ決してナンセンスなことではない
それは個々の作品の内容・文脈から見てもそれなりに妥当なことだと俺は思う
ただ、もちろんそれこそが「黒沢の罠」だ、というのも一方では言えるだろう
382 :
名無シネマ@上映中 :2005/07/30(土) 17:24:58 ID:Xl4OWGAI
ダンボールが何を象徴しているか、あるいは何を意味しているか それを一つの言葉で表してしまうことの苦しさと短絡さから、決して逃れることはできないだろう たがしかし、そこから黒沢映画の理解の一つの糸口が見えてくるならば、と仮定すれば あえてそれをする面白さも意義もあるはずだ 他の人は一般に???かも知れないが 俺個人が見てきたところによると、ダンボールは、 個々の作品の文脈からだけでなく、その共通するものとして、あるいはその形状から象徴的に解釈しても 「空虚」あるいはそれに隣接する「何か」を表しているのではないかと思う 戯れにでもあえてそれを前提にしてみて たとえば「アカルイミライ」とか「蜘蛛の瞳」とか「回路」とかを見てみるとそれなりに興味深いと思う 人によってはある種の感銘すら受けるかも知れない 原理的に解釈は無限にありうるけれど、その中から少数を選び取って 作品が表現しようとしている「意味」を絞っていくことは決して悪趣味なことではあるまい 俺としてはそれを「趣味」の次元に留めておくのは決して好まないのではあるが
ミスターダンボールは、毎回同じこと言ってるのに長過ぎ。 結局自分語りしたいだけちゃうん。 蓮實のスレでもの凄く嫌われてた老人っぽいんだよなぁ。 違うかなぁ。
384 :
名無シネマ@上映中 :2005/07/30(土) 17:35:40 ID:Xl4OWGAI
>>383 すまん、とりあえずダンボールについてはこれでやめるw
これだけに拘泥するのもバカらしいしね
蓮實スレなんて見ないよ
そもそもここでも基本的にはROMだけだし
蓮實スレの件は誤解。謝る。 チャット化しちまって他の利用者には大変申し訳ないんだが、 ミスターダンボールに質問デス。 どんな監督好きなんすか? 暇なら、日本人と外国人を数人と、好きな映画を何本か挙げていただきたい。 無論、無視、放置していただいても結構。
ダンボールはダンボールと見た方がいい。そう見れない人は眠りにつくか 出て行くかってことでしょう。破綻させられるから。 ストーリーだって眠りにつかせるということならば技術としていらんわけだし。 構成だってそんな普通の映画みたいにしてもらわなくても清映画慣れしている 人間にはどうでもいいこと。ハチャメチャだってうなずける。 逆にそういう戦略がチャチを入れられてうまい構成に変えられたりしてると、 ははん、誰かにいじられたな、程度の感触はある。 ダンボールをダンボールとして撮っている、そしてあの映画の引用があったり 、そしてなんというか独特のトーンに酔いしれたりするならば、最後まで見れる。 そして幽霊、それは実存する。映画こそ幽霊だ。幽霊を見ているのだ。 それとは別にホラーでも怖がらせてくれる。しかしそんなものでは足りないから また眠らせる。催眠だ。いつまでも最後まで辿り着けない、そんなおそろしさがある。
387 :
名無シネマ@上映中 :2005/07/30(土) 18:21:41 ID:Xl4OWGAI
>>385 あんまり言いたくないけど
ホドロフスキー、タルコフスキー(特に後者は言いたくない)
ヘルツォークの『小人の饗宴』は完璧な映画として今のところ生涯ベスト5には入る
どう完璧なのかは言いかねるし、そう何度も見る気にはなれないが。
そしてロメロ、ダリオ・アルジェント作品
あと、究極の青春映画として『タクシードライバー』は忘れられない一本
これはものすごく馬鹿にされるかも知れないが
岩井俊二の『リリイ・シュシュのすべて』は良かった。最近見たのだが。ああ、恥ずかしい・・・
つい一週間前に見た阪本順治の『顔』もなかなかだった。
しかし、今日見た高橋洋の『ソドムの市』はついていけなかった。ギャグとして何より辛い。
ああいう映画をこそ楽しめるようになるべきなのだろうが。
こういう出自的なことを露にするのはなんとも苦しいものだ
388 :
名無シネマ@上映中 :2005/07/30(土) 18:30:50 ID:MeNJGRGr
あと中原昌也の宣伝につられて『痴漢ドワーフ』 こいつはヤバかった。すげー後味悪い。でもいや〜な映画としては屈指の一本だと思う
389 :
名無シネマ@上映中 :2005/07/30(土) 18:32:54 ID:MeNJGRGr
あらIDが変わってる なんでだ? 連投スマソ
男らしいな
この手の匿名掲示板で自分の趣味を赤裸々にするってことは、
コキおろされるリスクを背負ってのことだ
それに比べて
>>385 は、自分の趣味は書かずに質問だけふっかけている
相手が書けば自分も書くつもりなのだろうが、あと出しジャンケンに他ならない
そんな卑怯な手を使ってまで議論に勝ちたいのかね
>>387 なるほど。ホラーから入ってきてるのか。納得。
そりゃ芸術か娯楽かなんて興味ないハズだわ。
そこいらは、キライじゃないんでもういじったり虐めたりするのはやめるよ。
どうしても結びつけたいなら勝ちでも負けでもご自由にw
392 :
名無シネマ@上映中 :2005/07/30(土) 19:04:34 ID:MeNJGRGr
いやホント恥ずかしいよ なんでかわからないけど黒沢スレでタルコフスキーの名を出すのはさ はっきり言って理解してる、とは言い難いし。特に『サクリファイス』とか『ノスタルジア』とか。 そもそも「理解できる」ということが傲慢にして浅はかなことかも知れないし。 それでもやっぱなんとか理解に近づこうとすることは大事なことだと思うし。 つーか岩井俊二とかw いや件の作品から意外と真摯な作家なんだなあと感心させられ、感動すらさせられたけどね 今日は柄にも無く喋り過ぎた。それでは。
>>391 感じ悪いからもう来なくていいよ、おまえ
このスレ、いったい何がおこってるんだ???
>>391 なんで映画の話題で、そこまで人を馬鹿にして罵れるの?
どんな表情をしてキーボードを打ってるんだろう
家族や友達ともそんな煽り口調で接してるのだろうか
黒沢映画すきなんて一部のマニアだけなんだからまったりすれば。 どうせ世の中から相手にされないのはみんな同じなんだから。
ダンボールは空虚さのメタファーという一言で済む話を延々と・・・。 語り口を聞かせたいだけだから鼻白む。 自分語り、オナニーと言われる所以だな。
「サスペリア」DVDの箱に清の推薦文が大きく印刷されてたね。
399 :
名無シネマ@上映中 :2005/07/30(土) 21:50:59 ID:WOH+07ai
他人と意見が食い違うのは、人間社会ではあたりまえだ。 意見が違うたびに喧嘩してるような人物を、低レベル、幼稚、コミュニケーション障害と呼ぶ。 彼は、自分と一致した価値観の人間としか対話できない「できそこない」だ。 リアルでも他人と衝突ばかりして孤独に違いない。
言うべきことは言わないとね。 大人のカモにされちゃうよ。
予算がないからダンボール使った、じゃ駄目なのか。 「勝手にしやがれ」のダンボールに空虚さのメタファーなんか感じなかったや。 特に人が突っ込む時によく使われてたし。
まあ、バカ呼ばわりする奴にいちいち反論する意味もないけどな。 むかし清はメタファーを禁じているみたいなレスがあったけど、罠かどうかはどうでもよくて実際には 何かのメタファーにしか見えないことが多かったりする。もったいぶったセリフとかもそう。 その辺は罠だとしてもそうしか見えないのだから単純に独りよがりか作品のコントロールミスではないかい。 清の思想を知っていたら別だがそんな作家の思想に唯々諾々と従って鑑賞するなど無意味で愚かこの上ない。
ホドロフスキーやタルコフスキーは曖昧さの表現の中に意味への解釈 誘っているな、と思わせるものあって、実際に作り手なりの 正解も用意されているように見える。 リンチなんかは誘惑だけがあって正解は用意されていないかもしれない。 ただ、どんどん作品の意味を誤読することによって豊かさに 通じていくというのはあるかもしれない。 清は・・・どうなんだろう? 意味の解釈によって作品の捉えられ方が 変わったり、深まったりする感じがあまり受けないんだが。
>意味の解釈によって作品の捉えられ方が >変わったり、深まったりする感じがあまり受けないんだが。 何にもないということ、それを映画の物質性・表層性という開き直りで肯定的に評論したり喜んだりしたりする信者がいるのが曲者だ。
>>405 そうですね、デビッド・リンチのことです。話題に上がってたわけじゃ
なかったけど、ショットとショットの間の意味の乖離が
メタファー解釈への誘惑を作動させるタイプの映画の
現代における代表ってことであげてみました。
ベルイマンやアントニオーニといった先行者と違って、リンチは
後ろに「何も無い」可能性ありますが。
松竹はデビッド・リンチぞっこんなんでしょ。フォールームスをデビッド・ リンチの作品と勘違いして買い付けたってどっかに書いてあったな。
監督の画面にはやたら段ボール箱がありますが、どうしてですか? と、問われて いやぁ、そんなに深い意図はないんです 美術(大道具か?)の人が「黒沢さんの映画なら、やっぱりこれでしょう」って 持ってきたり、揃えたり、積み上げたりしちゃうんですよね などと答えているインタビューを見た記憶アリ もちろん、自作を語っているのだから、韜晦の可能性は高いがな (それよりオイラの記憶違いの可能性のほうがもっと高いわけだが)
409 :
名無シネマ@上映中 :2005/07/31(日) 05:08:00 ID:8diycMEp
あからさまに韜晦でしょう、それは
何かあるということ、それを映画の精神性・深層性という曲解で否定的に評論したり悲しんだりする非信者がいるのが愚直だ、と書き替るとどうよ。 その非信者ば確実に何かを信仰してるぜ。 「無の深淵に気を付けなさい」-J.D. 言うまでもなく、それは困難だからこそ。
ダンボールの意味について話したって恥ずかしいだけだからな。
そうだな 清の映画には何も無いよな、うん
ハスミンいわく 結局タルコフスキーが亡命してまで映画を作るという行為については、ソ連 の検閲をくぐって母国で映画を作るという映画的な戦略を放棄し、「作家の自由」を求めて、 安全な西側で、芸術家を目指したということだろう。単にガンで死んだことに何か事件的なこ とを期待したりする人もまたいたというわけだ。このようなわがままは あらゆる政治体制にあって映画を撮り続けた人への侮蔑ではないかと。フリッツ・ラング、ルノワール、ブニュエルなどだ。 しかしそんなタルコフスキーであっても、映画の方が彼を捉えてしまってるという。 さして好きではない映画から愛され続け逃れられずに詩的な世界を禁止されつつ、反逆を試み たということだ。 タルコフスキーの映画的な価値は”水”に意味がないということだそうだ。 では黒沢清ではどうか。ダンボールにはやはり意味は無いのだろう。 日本という資本主義社会の中で順応しようともがきながらも、戦略をもって映画を撮っている、 または映画の方ががっちり黒沢清を捉えて、もはや宿命の中に縛り、はなさないのか。 ゆえにダンボールには意味は無いのだろう。
ダンボールに意味のあるなしはともかくとして、 信者の人達は「カリスマ」なんかでも、デビッド・リンチ作品や エヴァンゲリオンあたりが呼び起こしていたような 「解釈への欲望」をまったく感じないのかな? それともやはり禁欲しているんでしょうか? 青山真治が「キュア」「カリスマ」が「明治」「昭和」に対応すると 読んでいて、まぁ、清には否定されていたんだけど、 そういう「誤読」の可能性って信者の方たちからみると まったく馬鹿らしいことになっちゃうのかな?
「ダンボールだと、デカい音が出てアクション派手に見える割に危険がないから使ってます」…ともう散々インタビューで語ってますよ。馬鹿ですか?
インタビュー読まなきゃダンボールが意味ありげだね、が普通の反応。 インタビュー読んで監督がこういったからこうなんだよ、なんていってる奴はクソもいいところ。 あおりじゃなくてまじで病院逝ったほうがいい。
勿論どのように解釈したってそれは自由だ。 黒沢映画にも解釈の余地は無数にある。 誰もそれは否定してはいない。 ただ書き込んだ解釈が間違っていれば批判される。 これも当然の事。 ただそれだけなんだけどねぇ。 413、414の両氏ともどうか冷静に。 どうせネタないし楽しかったよ。
>>410 あんたはその非信者をくだらないと思ってるってこと?
全てのアンチは批判の対象に生殺与奪の権利を奪われてしまっているのは常識だよね。
だから表層とか物質とかいってるのはくだらない政治=ギャグでしかないってみんなわかってると思うよ。
419 :
名無シネマ@上映中 :2005/07/31(日) 21:29:35 ID:JfNYXvpQ
あー金のかかった黒沢映画が観たい。 思いっきり作りこまれたセットとかで撮って欲しい。 黒沢清自身による黒沢映画的枠をぶち壊した映画も観てみたい。
>>419 ご本人も色々言ってるけど、実際、日本の予算ではこういう撮り方しか
出来ない、という戦略も大きいと思うんだよね。その中で精一杯技法を凝らしていくという。
(これは自分が書いたが)上にあるように実は絵作りもやるだけのことはやってる。
その意味では「回路」がいちばんカネ掛かってたね。色んな機材や技法も
使ってたみたいだし、セット・ロケの美術も作り込んでた。
もっとカネ掛けてやって欲しいけど、これはアメリカにでも行かなきゃ無理だな。
いくら今の日本が大作ブームでも、黒沢さんにそんなに大きく予算は回さないだろう。
>>415 アクション映画では定番のアイテムだしな。
ジャッキーチェンは自らのアクションの虚構性を暗喩する意味も込めて
あえてダンボールめがけて飛びこむのだな。
422 :
名無シネマ@上映中 :2005/07/31(日) 23:49:55 ID:jLNA8qW+
全国規模ロードショーのオファー来ないのかな。 それとも受けないだけなのかな。
回路の興行的失敗が痛かった。
戦国自衛隊のオファー断ったって言ってたね。 あとオールドボーイも。
>>424 それマジ? 「オールドボーイ」はともかく、なぜ「戦国自衛隊」なんだ?
もし巨額の予算が手に入ったらって前提で 戦争もの撮ってみたいとかいってたよね。 Talking Tigerだったかのインタビューで。
黒沢清に「戦国自衛隊」のオファーした奴って天才だな。
一瀬が絡んでるJホラーレーベルは東宝でやるんでそ? 一応回路ほどではなくてもそれなりの予算はつくんでないの?
三国自衛隊の方がいいな。
430 :
名無シネマ@上映中 :2005/08/01(月) 23:17:31 ID:4IhpUzm5
フジテレビと組んでもロクなことがないと知ってるんだろ タイムスリップだの信長なんかにも興味ないだろうし
ゼロ戦と自衛隊ファントム(ゲバラのシール貼ってある)がハエのように殺戮しあう
自衛隊と武将たち200人の20分に及ぶカット無しの長回し
合戦シーンはオフで
土嚢が崩れてきて死ぬ武将 串刺しになって死ぬ武将 戦車のキャタピラに巻き込まれてじわじわ死ぬ武将
ラストは戦艦ごとゴビ砂漠あたりにトリップ
部下が上官に逆らうようなシーンを撮ってはいけない と言うお決まりがあって、それ故断ったらしい。 清はゴジ仕込みのリベラルだからな。 自衛隊を汚れた軍隊として描けるならやってもいいと言うことだったらしい
キュアでもそうだったけど、 医者だの警官だの教師だの世の中で社会的地位にある人間も 人を殺す可能性はある、ということを撮ったお人なんで 436は非常に興味深い話ですね。 しかしそれってリアル自衛隊が協力する条件ってことかね。 あるいは金の出所か。
Jホラーの話なんて忘れてたぞ…。 進んでるのか?
来年は清水がやるよ。Jホラー。
Jホラーより憲法改正を阻止
『映画はおそろしい』DVDボックスを買ったので感想を。 「生き血を吸う女」 ホラーというより、哀しいお話。泣けた。 美術セットとかも、清好みなんだろうな。 トビー・フーパーの「ファンハウス 惨劇の館」をちょっと思い出した。 「回転」 英国庭園のモノクロの映像がきれい。 幽霊映画というより、ひたすら子供にイライラさせられた。 俺なら、あの男の子を真っ先に殺す。氏ね。 「白い肌に狂う鞭」 照明の感じとかが「スウィートホーム」を思い起こさせた。 しかし、今ひとつ良さがわからなかった。清ファン失格でしょうか? とで、俺的には「生き血を吸う女」が一番気に入りました。
白い肌に狂う鞭で失望する人はタイトルに期待しすぎと思う
黒沢は一本だけでいいからデカイヒットを当てて欲しいな。 じゃないと黒沢映画が地方にコネぇ。
>>441 >>442 あの辺の怪奇映画って楽しめる層って少ない気がする。
世代が上でも下でもキツいんじゃないかなぁ。
50後半〜70年代前半生れくらいが受ける範囲じゃない?
若い世代で楽しめた人、いる?
445 :
名無シネマ@上映中 :2005/08/03(水) 18:41:47 ID:kqBdLOJZ
『地獄の警備員』が中古\1,980で売ってるんだけど、買っておいた方がいいかな? コレまだ観た事が無いんだけど…買って、観て損は無い? 誰かアドバイスよろしくお願いします。
446 :
名無シネマ@上映中 :2005/08/03(水) 19:47:24 ID:thAsDc5V
>
>>444 80年前半生まれです。
「生き血を吸う女」
441さんと一緒ですね。
セットや蝋人形を見てて、清さんが好きそうだなぁ・・と思ってました。
「回転」
これが一番凄かった。
最強に怖い。
カメラに詳しくないけど映像が美しく、カメラワークやレンズの歪みが怖くて品があった。
「白い肌に狂う鞭」
途中で寝てしまいました。
清さんの作品でも寝てしまうことがあるので、これが一番清さんらしいのかなぁと思ってました。
僕は「回転」が一番よかったです。
中古屋に持っていったら(最初から売るつもりでした。基本的に本やらDVD・CDはすぐ売ります)、4000円でした。
うーん、定価の4割はすると思ってましたが・・・。
いきち じゃなくて なまち
>最初から売るつもりでした。基本的に本やらDVD・CDはすぐ売ります すげえ…。
>最初から売るつもりでした。基本的に本やらDVD・CDはすぐ売ります 確かにこれだと新品売る店・中古売る店に貢献してる部分が大きすぎないか? レンタルしてコピーしたほうがましでは?
>>446 444です、ありがとね。
やっぱ、フェローニとかバーバとかちょっとって感じなんだろうなぁ。
因においら(60年代生まれ)はNHK BSでバーバ何本か放送したとき、
「おー、いいもの見せてもらった」という感じで楽しみました。
んでビデオに録ったのを周囲の映画好きに貸し出したんだけど
老いも若きも反応は「はぁ?」でがっかりしたのよ。
特に若い世代はさぁ、幼い頃でも既にホラーなんていろいろあるしねー。
アテネで観た「いきち」もほのぼのしたいい映画だったしなぁ。
いやっ、自分は好きだ、って若い子はいるのかいな。
83年生まれだが、スペースバンパイアの何がいいのかさっぱり分からん。
そ、そーか、フーパーもだめ? じゃカーペンターもだめかぁ? いったい何ならいいの? 例えば「白い肌...」で眠る、というのは判る気がする。 自分はあの緩慢さが好きだったり。 で、その緩慢さは「消えない傷痕」とかと質感が似てないか。 他の黒沢映画にも、そうした緩慢さが少なからずみれれるような。 効率の追及に抗うように覗く映画の魔みたいに。 だからダメなんだという意見はすげー建設的なんだけど。
エピソードをいっぱい盛り込みすぎちゃった雪崩式展開とか 時系列をわざと混乱させてるような映画ばっかり見慣れると カーペンターだってユルく感じるときありますょ。 沢山の出来事が積み重なってる方が 見てるときは楽しくて飽きないんだけど、 眠くてダラダラ緩くてもとんでもないショットがあったりして、 後に残って振り返ると、思いっきり贅沢な時間の使い方をしてるんだーって 思い返すことしきりですね。時間の充実度が高かったっていうか。 だからハリウッドが良いとか悪いじゃないです。 また芸術の話はいやです。
454 :
名無シネマ@上映中 :2005/08/04(木) 19:27:54 ID:mz+WlzL6
別に同じ黒沢ファンでも嗜好は人それぞれ
ひとそれぞれとか言ってるのに限って他人の意見は認めないんだよな
456 :
名無シネマ@上映中 :2005/08/04(木) 21:25:55 ID:mz+WlzL6
そんな熱くなるなよ 横レスしただけだ
変なこと書いたせいで・・ごめんなさい。
>>453 うっす、452です。
了解、同感。
エピソード満載巻き込み型をさらっとこなす才能ってのはいて、
そういうタイプの作品の評価が高い傾向の現状(だよね?)で
例えばバーバなんて楽しめる人は少ないよね。
黒沢さんもその辺のバランスには苦慮してんじゃないかなぁ。
アカミラ、ドッペルあたりはかなりの効率だったと思ったんだけど。
んで、それが裏目に出たような気がする(特にドッペル)。
清にとってすべての映画はホラーなんだってさ。 映画に映るモノは「幽霊」なわけだろう。
460 :
名無シネマ@上映中 :2005/08/05(金) 01:16:04 ID:iTjBTjov
清呼ばわりするヲタがキモくてどうしても馴染めない 好きなのはわかるが適度な距離を置いて鑑賞しろよ
>>460 「清」より「黒沢さん」の方がキモイ。
・・・・・と釣られてみました。これでいい?
462 :
名無シネマ@上映中 :2005/08/05(金) 01:54:56 ID:kcz4r6Uy
>>460 清呼ばわりしてんのはちょっと頭が可哀想なひとたちなんだよ。
過去ログ遡ればわかるでしょう?
相手にしない方がいいわ。
>>462 自分のレスに自己レスして楽しいですか?
464 :
名無シネマ@上映中 :2005/08/05(金) 05:52:09 ID:P79L+XZX
邪悪な影がいるなw
>>463 何でもありだろうが自演するほどは耄碌してない。
残念だな。
467 :
名無シネマ@上映中 :2005/08/05(金) 17:55:35 ID:cUP7OEsv
清タン とか吐き気がするよな
なら尊敬の意を込めて「ヒゲ」と呼ぼう
ヒゲの映画にはボインが出てこない件について
470 :
名無シネマ@上映中 :2005/08/05(金) 21:58:53 ID:JFKg23KU
清と呼ぶことは、このスレではもう定着した行為なので、今さら騒いでもしょうがない。
だいたい、このスレなんで急に活性化したの?
>>460 「黒沢」だと「黒澤」とまぎらわしい。
そこまで考えての「清」なのに無粋なこというな。
ヲタとかは全然関係ない。
「黒沢さん」や「清さん」のきもさは「清タン」のきもさの数千倍。
>>470 これからそれを臆面もなく使うバカの言うことは侮蔑を込めて
生暖かく見守ろう。
>>472 あまりにひねりがなさすぎる。
おまえ相当頭悪ぃんじゃね?
>>474 一般的な呼称に何のひねりがいるんだ?
人の頭のことをいっているが、まずはてめえの頭の中見てみたら?
空っぽだから。
>>475 一般的な呼称?
冗談はおまえの脳内だけにしろ、ヴォケ。
屁理屈こねるなよ 恋人みたいな気分になれるから「清」なんだろうに 間違いなく一部の名無しは、そう思いをこめて呼んでいる気がする だから時々エラくキモいと感じるのだ
>>476 この板では、ってことだろ。2chには文脈も読めねえ脳の腐ったガキが多くてうんざりするが
お前もそんなone of themの印象だ。かわいそうに。おつ。
>>477 >一部の名無しは、そう思いをこめて呼んでいる気がする
一部、なら何が問題なの?お前が不快なだけだろ。ファシズムでつか?
>>478 この板では、と一般的っての取り違えんなよ。
だから頭が悪いっつってんだろ。
2ちゃんだけでしか通じないことを一般的なんて言ってんなよ。マヌケ。
文脈だの何だの関係ねーし。
おこちゃまは自分の居場所が一般なんだろ?
世間なんだろ?
死んだほうがいいよ、おまえ。
口喧嘩は女には勝てん・・・ 退散するよ 口喧嘩に強い男にもなりたくないし
>>480 2chで文法・構文・句読点・てにをは全て正しい文章を要求してるんだねw
お前が文脈読む力がないだけだろww
読解力のないやつにかぎって人の文章にけちをつけるもんだ。スレの流れから「一般的」が何を指すの
ここの住人ならお前以外はわかってるよ。どんどん笑われるからもうやめときな。
お前みたいなカスこそ死んだほうがいいよ。地球資源の無駄だから。
---------------------ここまで揉めました--------------------
まあまあ、「LOFT」がなかなか公開されないからと 言って、ストレスをここで発散しないでください。
LOFTの次にいよいよホラーを撮るって本当?
>>482 攻撃がマンネリ化しすぎて飽きたよ。もう受けられない。
あいかわらず同じ主張を繰り返すばかり。
最初から書いているとおり要求といえば、
強いて言えば、おまえみたいなバカこそ心の底から死んで欲しいだけで
清と呼びたければ呼び続けていいんだよ。
文脈とかここの住人とか、自分以外の誰かを盾にしか物が言えない
弱者にはこれ以上何も言うことはない。
487 :
名無シネマ@上映中 :2005/08/06(土) 00:34:03 ID:bz8Z9mBF
いいかげんにしろ! 喧嘩なら店の外に出てやってくれ!
487は大杉漣
>>486 清に相当な恨みを持つなりすまし野郎だな。清になりすましてるつもりなんだろう
けどwww
潰された会社かなんかの人??
芸術VS映画の次に小道具の意味づけときて、今度は名前の呼び方かよ。 どうでもいい事でもめるのが好きな奴らだなあ・・・
昔はこの時期になると学校の怪談とかあったんだよな
492 :
名無シネマ@上映中 :2005/08/06(土) 01:06:47 ID:xruMjYNR
>>490 まったくだ!
このスレ、いや、この世界でまともなのはアンタだけだ!
上からモノを見るって気持ちいいいんだろうな!
芸術VS映画って動物VSライオンと変わらないな。
495 :
名無シネマ@上映中 :2005/08/06(土) 01:14:18 ID:xruMjYNR
>>494 悟ったクールな感じ、出てるよ!
他人の馬鹿な揉めごとに便乗して、自分のインテリぶりをアピール!
カッコイイ〜!
みんな怒りの発散の仕方が歪んでるぞ。 病んでる。
ところで黒沢清って誰?
499 :
名無シネマ@上映中 :2005/08/06(土) 01:25:19 ID:xruMjYNR
501 :
名無シネマ@上映中 :2005/08/06(土) 01:35:09 ID:xruMjYNR
502 :
名無シネマ@上映中 :2005/08/06(土) 01:44:58 ID:g4oNOysG
ボクの一言でこんな流れになってゴメンナサイ><
kcz4r6Uy=RYohs+r1が消えてくればそれでいい
504 :
名無シネマ@上映中 :2005/08/06(土) 02:06:54 ID:g4oNOysG
黒沢と黒澤は明らかに違うんだから 黒沢でいいじゃん しれっと普通に使い続ければ定着する 清タンよりはマシだろ?
下の名前で呼ぶと恋人みたいだっていう根拠は何かあるの?
>>505 下の名前で呼ぶと恋人みたいじゃないって根拠は何かあるの?
ただ響きの問題だと思うけどねえ。 例えば「武」なら特に気にならないでしょ。 それがたまたま信者的な書き込みと重なってキモいイメージがついてるだけなんじゃないか?
清を恋人と思って何が悪いの?
スピルバーグをスティーブンって呼んでもいいじゃない?
>>506 あるよ。黒沢清と過去、サークルで一緒で清を突き上げたわけではないし、黒沢清に
なんら恨みを持っていないし、清と呼ぶことによって自らの立場が危うくなる
ような懸念もない。黒沢清の著書だって素直に楽しめる。
氷川きよしを「きよし」と呼ぶのと同じ。おばちゃんをあなたは一人一人恋人かも
って、芸能レポーターみたいにインタービューするのですか?
むしろ「きよし」と親しみをもって呼ぶのは恋人ではないという証明でしょう。
氷川君とか、氷川さんとか呼ぶほうが関係者ぶっているというか、変。
もう黙れよキチガイ
513 :
名無シネマ@上映中 :2005/08/06(土) 03:50:32 ID:bz8Z9mBF
清厨必死すぎw
>>512 そんなこと言ってると、清と永遠に結婚できなないぞ
515 :
名無シネマ@上映中 :2005/08/06(土) 04:05:20 ID:g4oNOysG
清タンハァハァ・・・ ってリアルでオナニーしてそうだなおまえら
清厨なんてそんなおらんて。俺は清はたいして評価しとらんし。 別に信者だけが板に出入りしていいって決まりでもあるまい。
映画への 「黒い」欲望ととるか 「清らかな」思いととるか かな?
50過ぎのオヤジとっつかまえて、清とか言ってるのは、 このスレに常駐してる2人くらい。 内容は、過去を読んでみたら幼稚の極み。 駆除する。
>>518 言葉を統制したいんならお前の仲間のいる共産党の板ででもやってくれうざいから。
レスの内容が幼稚かどうかなんてどうでもいいんだよつまらなかったらスルーするだけだし。
問題なのはお前みたいなうざい奴だよ。自分の気に入った書き方しない奴がいるのが嫌なら
自分で掲示板作るなりブログやるなり自分だけの世界で勝手にやってくれ。
ここはお前のスレじゃないんだよ。
イチローみたいなもん
522 :
名無シネマ@上映中 :2005/08/06(土) 08:50:47 ID:g4oNOysG
>>519 なんでそんなマジになっちゃうんだよ
気持ち悪い奴だな
長いから読まない。
>>519 「清」という呼称はいかにもなれなれしくてキモいって話だろ。
そういうイタさ込みで呼びたければ呼びつづければ良い。
当然信者認定はされるだろうけどな。
どうでもいいじゃねえか。呼び方なんかよ。そんなに日常生活でストレスたまってんのか、おまえらは。
>>527 >RYohs+r1
どうでもいいだろ、馬鹿。
どうして毎回526=528が熱くなってるかは言うまでもないが、 単発ID駆使して、住人を何人くらい使い分けられるのか観察してるから。 頑張ってくれよな!
>>529 ID:RYohs+r1←このバカに告ぐ。完全なスレ(気)違いです
荒らすな。お前マジで死んで。誰をどう呼ぶかでキレテルやつは2chの全板で
お前くらいのもんだよ。どうしてもやりたいなら別のスレ立てろ。
>>530 やっぱりバカしか言えないバカは違うな。
対象はお前なんだよ。
騒げば騒ぐほどハマってるってわからんだろ?
そんなにイヤなら相手にしなければ、なんて気遣っちゃうね。
大丈夫?でも無視できないよね、バカだから。
どっちが「清って呼びたい派」で、どっちが「清って呼ぶな派」か、 わからなくなるので捨てコテつけろ ロムってるヤシのことも考えて喧嘩しろ
>>532 あらら?わかってるよね?
実生活で誰にも相手にされてないのがみえみえだからあそんでやってんだよ。
ステレオタイプにも程がある。 その手の捨て台詞は聞き飽きた。
この感情丸出しの非論理的会話は両方女性だな。
538 :
名無シネマ@上映中 :2005/08/06(土) 16:15:47 ID:G/eOAu3s
大いなる幻影だけ残してDVD全部売ることにした もう見尽くしたしな
なんと呼ぼうが人の勝手だろ! ヒゲと呼びなさい(敬意を込めて)
敬意をこめるなら「ヒゲさま」だよ みんなでヒゲさま旋風を巻き起こそうよ
どう呼ぼうと勝手ならば、オレは「きよしリン」と呼ばせてもらうぞ。
じゃあ俺は「きよリン」
朝日夕刊に、ニューヨークでも「回路」上映と質疑応答についての短い記事あり。 ハリウッドリメイク版が現在どんな状態か、黒沢も知らないらしい。
>>538 >大いなる幻影だけ残してDVD全部売ることにした
神田川、ドレミファ、¥1500で売ってくれないか
>>524 太田プロのURLでブラクラなんてあるかボケ
ネタにマジレスすんなボケ
うんち
よし!おれは巨泉のことを大橋って呼ぶことに決めたぞ。
きよぽん
スレ読んでると むしろ清と呼びたくない側に何らかの幻想があるように思える。
意味不明
>>550 揉めてる当事者が言う台詞じゃないな
まるで通りすがりの第三者じゃないかw
>>550 それじゃあ、あれだな、日本の全メディアはキヨシに幻想を抱いてると。
面倒だからもう全部吉本隆明のせいってことでいいじゃん
黒沢清とか青山真治の映画って、公開のめどが立つ前に製作してるの?
清と真治
俺の妄想 清・真治の映画の出資者「清・真治の映画なら間違いない!」 最近の三大映画祭側「こいつらもう終わった。コンペのレベルではない」 清・真治の映画の出資者+清・真治「最近は何処の映画祭も商業主義に走っている。カンヌも終わった。 国内配給に期待」 劇場側「いい加減芸術かシネフィルか何かしらんがひとりよがりの観念的な映画は止めてくれ。 レベルは低くていいから客の入る映画がほしいんだよ・・・映画祭御用達作家め (最近は映画祭からも冷遇されていることに興味なし)」 清・真治の映画の出資者+清・真治「劇場側はほんとにばかだ。作品のよさを分かる頭脳を備えていない。 自分たちが損しないことしか考えていないのだ。」 現場スタッフ「あの人たち終わっちゃタンだ・・・」 清・真治「・・・」 はすみんいっぱ「21世紀に『映画』と呼べる日本の映画は清・真治作品をおいて他にない」
黒沢清が作家として終わってるというのは同意
560 :
名無シネマ@上映中 :2005/08/08(月) 02:21:28 ID:Ch1neVnt
562 :
名無シネマ@上映中 :2005/08/08(月) 05:30:42 ID:Tmb4+0Cs
ジム・オルーク? これまた微妙な・・・
>>557 映画祭から見放された時点で終わったってことだろうな。
564 :
名無シネマ@上映中 :2005/08/08(月) 19:40:54 ID:IN6amJTS
>>555 いちおう、配給や興行には話は通してるでしょ? コヤも押さえないといけないし。
ただ大きく当たらないと優遇はされないよね。
>>558 小さい所も応援してはきたが困ってるかもしれんな。結局は商売だからな。
>>563 ところで、いま、そんなに黒沢・青山の立場は悪くなってるの? 映画祭にも
流行り廃りはあるからな。ギャラはタダ同然だったろうが、ビデオメーカーに出資させてVシネ
系映画を撮っていた頃は良かったなあ・・・(遠い眼)
あれは要するに本編は関係なく主演俳優のジャケとプレスだけ見て売れる世界だけに・・・。
単館系でクランクイン前に劇場決まってるなんて人気者の岩井俊二くらいしか思い浮かばない。 内容悪ければ役者や、まして監督の名などで人など入らないから。 映画祭なんて武ひとり除けば日本のエースは三池崇史だぞ。その次が是枝か・・・ やっぱり日本映画ってどうなんだ?!と思うのは確かなんだよ。 『イノセンス』の押井も終わってるし(良くあれでカンヌのコンペ入ったな・・・)。
566 :
名無シネマ@上映中 :2005/08/08(月) 21:20:27 ID:IN6amJTS
>>565 >単館系でクランクイン前に劇場決まってるなんて人気者の岩井俊二くらいしか思い浮かばない。
是枝も決まってるらしいよ。作品によってはいいコヤが空くのを待ってわざわざ
公開時期を寝かせたりしていたみたいだし。そこに向かって時間を掛けて入念に地道なパブを打つ。
配給会社や宣伝会社・興行側にいいブレーンもいるんだろうけど、ユニオンのパブリシティは完璧です。
(スレ違いだが、是枝さん本人はいい人らしいけど、どうも作られた偶像という感じがして好きになれない。
入念にパブ打っていくのはヒットさせるために当然やるべきこと、というのは分かるのだが)
>やっぱり日本映画ってどうなんだ?!と思うのは確かなんだよ。
そんなもんですか? 国内のマスコミは日本向けに誇大に伝えるからどうしても感じが狂うよね。
>>561 FLASHだとWEB翻訳かけられねえええええええ
「アカルイミライ」は、かなり早い時点で劇場決まってたぞ。 完成から公開まで3ヶ月、と清作品では異常な早さだった。 オダギリ、浅野という目玉もあったから売りやすかったと思う。 次の「ドッペルゲンガー」は、完成から公開まで約一年。 そして「LOFT」は・・・。
569 :
名無シネマ@上映中 :2005/08/08(月) 22:49:45 ID:PJwScHKR
ドッペルゲンガー好きなんですけど。 あと降霊と人間失格とCUREと回路が好きです。
映画って芸術としては金が掛かる部類だな。 アートを貫くんなら行政と仲良くやっていくしかないか。 これからは。
>>561 インタビューでジム・オルークが言ってる日本の昔の映画監督
「マサムラ」って誰だ?
>>570 例えば愛知みたいな地方のアートセンターと組んで映画撮ったりとか? 文化庁や自治体、
官民のフィルムコミッションと仲良くしたりとか?
ところで、最近は本編やVシネ以外に細かい映像の仕事が恐ろしく増えてるでしょう?
低予算ビデオ撮り映画とか、webドラマや深夜枠・BSのドラマ・ドキュメンタリーとかね。
あんなんやってて食えるのかな? とにかく、ボーダーレスな所で仕事してる作家が沢山出てきた。
黒沢さんは自分も自主あがりでたくましいから、スキマを見つけて何とかかんとかやっていくんじゃない?
教授で国家公務員なんだから、 無理に職業監督にしがみついてセコセコ稼がなくても何とかなるでしょう?
575 :
名無シネマ@上映中 :2005/08/09(火) 01:05:57 ID:xfKdp+6s
厨な質問で悪いんだが 客員教授でも公務員扱いなの?
>>574 ああ、今はもう東京芸大の教授なんだっけ? あれは常勤待遇の扱いなのかな? それと国立大は独法化
されたので厳密には国家公務員じゃないよ。ただ、それに準ずる地位・待遇ということ。
確かに色んな大学や学校で常勤・非常勤やってる映画人は多いけど、多くは任期制みたいなものだから、永続的には出
来ないと思うけどね。非常勤は業界内の付き合いで引き受けるバイトやボランティアみたいなものだし。
常勤で主収入にして腰据えてやるようになったら、悪いけど作家としてはもう終わったも同然でしょ?
その意味では「終わった」人も結講いるが(それでも良き教師として全う出来ればいいのだが)
黒沢さんどうすんのかな?
577 :
名無シネマ@上映中 :2005/08/09(火) 01:19:01 ID:xfKdp+6s
なるほどそういうことか
監督としては実質終わってるでしょ。でも生きていけたらそれでいいんでない? 教授とかうまく続けた方がいい。映画は10年に一本くらいとって小さく話題になればいい。 テレビとかVシネはだめ。もっと若くてバカで安くてゆーこと聞いてくれる監督がわんさかいるから。
「ドッペル」こけただけで、えらい言われようだな ww
「ドッペル」は、釜山国際映画祭のオープニング特別招待上映作品、 アメリカでもDVD化されてるのに、「終わってる」というのはチトひどすぎるかも。
581 :
名無シネマ@上映中 :2005/08/09(火) 02:31:47 ID:xfKdp+6s
「終わってる」とかよくそう簡単に言えるなあ 確かに数年前に比べ状況は芳しくないけどさ 自分を何か雲の上の存在だとでも思ってるのかね、観客とはいえ
>>581 <ディレカンメンバーの例>
ゴジ=・・・。井筒=ここ数年はずっとタレントだったが、最近は本業でも調子がいい。
根岸=本編はたまにしか撮れないがCMやPVの仕事は普通にやってる模様。
石井=ポツポツ撮ってはいるけど、、、うーむ。
池田=Vオリや「ジャスティライザー」やってるみたいです。
ボン=まあボチボチ。相米=もうこの世にいない。
大森=同じまあまあボチボチ。どっかで大学の先生もやってるらしい。
こうして見ると黒沢さんは全然マシ。小さい仕事にも抵抗がないのがいい。
「終わってる」というか、今はじゃあ本編だけやってる贅沢な人もいないわけで。みんな
色々な所でポツポツ稼いでる。井筒みたいにタレントやったり。
自分の得たチャンスでやるだけの仕事をやるだけ。だから外野が好き勝手
に言うのもどうかなあ、とは思います。
お前らのは言論狩りっぽいぞ。外野であろうがなんであろうがそんなもん掲示板の趣旨とは関係あるまい。 本人の板でもあるまいし。少し上に話題になっていたが、本編のオファーあっても断ってる身分なんだぞ。 そこまで選んでるんだからまともなもんつくらんと恥だろ。客は入らんし、映画祭からも見捨てられてんだから、 終わりかけてる可能性を冷静になって考えても良かろう。俺はむしろオールドボーイでも何でも撮るべきだと思うぞ。 俗にまみれて俗で勝負してみろ、って言いたい。教授なんて笑わせるなよ。
自己レス。 ×大森=同じまあまあボチボチ。 ○大森=ボンと同じくまあまあボチボチ。 「終わってる」と言えば、例えば本編デビューする前の塩田・万田といったあたりも ひどかったよ。まだまともに撮ってないのに幻の監督だったんだからw 立教系と言うだけで、ごく限られたアテネ界隈等で名前だけが伝わっていた。 今はその塩田氏が天下の東宝系のメジャーですからね。もちろん黒沢さんはもう東宝系のメジャーは撮ら ないだろうが、いやいや、こうして考えるとまだまだ何が起こるかわからんよ。 現在の日本の映像産業周辺は大作・中堅的な規模の作品・その他の諸々細かい仕事の三極分化状態。 もちろん消えた(?)人もいるけど、食える食えないは別にしてスキマで色々やろうと思えば やれる時代にはなってきたわけだし・・・。
>>583 ちょっとスレ違いになったけど、本人のやりたい事が出来る場所を見つけて
ポツポツやっていけばいいんじゃないかな?
信者やアンチとは無関係に、黒沢さん本人はマイペースだと思うし・・・。
586 :
名無シネマ@上映中 :2005/08/09(火) 04:18:01 ID:xfKdp+6s
俺、万田邦敏の作品見たことないんだけど良いの? えらい評価高いみたいじゃない 『Unloved』とか でもレンタルで置いてるとこ見たことないんだよなー
黒沢よりむしろ塩田の方が全然終わってるけどな。 青山も違う意味で終わってる。
万田邦敏、『UNLloved』の次はまだか! と清スレで叫んでみるテスト。 「ユリイカ」での対談でしきりに清にかみついていたなw
↑キモイ
590 :
名無シネマ@上映中 :2005/08/09(火) 16:54:14 ID:Tka7OzkT
592 :
名無シネマ@上映中 :2005/08/11(木) 19:58:06 ID:Madhrm7B
万田の『ダムド・ファイル』のレンタル落ちをツタヤで発見 ¥200でゲット 初めて彼の作品見るよ、面白いのかな?
593 :
名無シネマ@上映中 :2005/08/11(木) 21:51:04 ID:OKJvQT5S
まあまあ屋根
594 :
名無シネマ@上映中 :2005/08/11(木) 22:48:46 ID:Madhrm7B
まあまあか 週末あたりに見よ
三池監督もヒット作が出せるようになってきましたねえ 清たんはいつまで呪われた映画監督に自足しているつもりかな? この時代に
>>595 三池監督って誰?バレーかなんかの監督?
清の競争相手はゴダールとスピルバーグ
>>596 そういう風に、
黒沢清のインタビューとかエッセイとかを神のお告げみたいに捕らえるのは、
不気味なカルト宗教みたいでキモいからやめないか?
>>596 ゴダール? スピルバーグ? 黒沢さんの釣りに引っ掛かって喜んでいるのは、日本や欧米の
シネフィル(映画オタク)だけだ。客観的に見て余りにも格が違う。
スピルバーグもドリーム・ワークスで手掛けるリメイク企画の元ネタ探しに「回路」ぐらいは観たかもしれんが。
>>597 そういえば、哀川翔と組んでいた頃、自分をフライシャーになぞらえていたこともあるらしい。言い
たいことはわからんでもないが、つくづく最強のネタ映画監督だよな。
信者じゃないが、格とか気にして映画見んの? 598に言わせると、ニンゲン合格んときはペキンパーか? つっこみたくないが、「ネタ映画監督」なんて言い様はじめて読んだ。
スピルの宇宙戦争は清を意識している。そう感じたのはオレだけでないはず。
キヨシは映画史全体と格闘してるらしいからしょうがないね。 ある意味北村龍平と同じジャンルの映画監督なのかもな。
>>598 >つくづく最強のネタ映画監督だよな。
そういうとこはたしかにあるな
>>600 ワロス キリ番というのがまた
>>601 どははは
ここは 誉 め 殺 し ス レ でつか?
603 :
名無シネマ@上映中 :2005/08/12(金) 22:55:20 ID:VuY9bxZu
まったく意味ないマルチレスだ
どははは
勝手にしやがれBOXで出ないかなぁ 高くて全部買い集めるのに一苦労
>>605 >勝手にしやがれBOXで出ないかなぁ
予約したが、注文が集まらなくて、結局ボツになった。
だから永久に出ないはず。
607 :
名無シネマ@上映中 :2005/08/13(土) 13:55:05 ID:o+g0jdPZ
どははは
LOFTまだー?
全米が泣いた、じゃなくて、全米が知ってる小雪の名前よりも Kiyoshi Kurosawa の文字の方が大きい。 あ、それともこれはAkira Kurosawaがhorror flickを撮ったという 勘違いを全米に期待しているのか?
>>611 いや、
アメリカでは小さな日本製ホラーブームなので、宣伝の上で「日本人監督」を前面にプッシュすることに意味があります。
キヨシ・クロサワが誰なのかは問題ではないのです。
あくまで「日本人監督」の名前が重要なのです。
ホラーブームの追い風があるんだからもっと弾けてくれ!
ベストテン、第十位狙いの作風でブレイクするなんて永久に無理なわけだが。
615 :
名無シネマ@上映中 :2005/08/16(火) 00:56:40 ID:11xIOJRa
>>610 画像が重たい。こちとら出先でホテルから電話回線なんだから、配慮せい。
616 :
名無シネマ@上映中 :2005/08/16(火) 02:02:21 ID:DOdnozg7
知るかバカ!
617 :
名無シネマ@上映中 :2005/08/16(火) 03:59:53 ID:nmLpiV7+
この人の作品の中で「cure」って所謂”大衆より”な作品なの? 「cure」は面白かったけど、「カリスマ」と「回路」は途中で寝た。
おいらの中では、 スター・ウォーズの中で「シスの復讐」って所謂”大衆より”な作品なの? 「シスの復讐」は面白かったけど、「エピ1」と「エピ2」は途中で寝た。 なんすけど、それと同じっすかね。 どちらかというとキュアが一番退屈で、カリスマが一番良かったかなぁ。
やっぱプリキュアだな
そしてアニメ板のプリキュアスレで、キュアとカリスマを語ってきてくれ そしてスレ住人に、映画板でやれ!と怒られて、また戻って来てくれ
アニメとか全然知らないけど、 昨日DVD買おうと思って店行ったら ♪ぷ りきゅ あー ぷ りきゅ あー ぷ りきゅ あー ちゃららちゃらららー って音楽がずっと流れてた。 あ、これが619の書いてた奴かと思った。 とても酷い曲でくだらんメロが頭にこびりついて離れない。 すべてに殺意が湧いてくる。 ある意味、キュアっぽい洗脳だわ。
623 :
名無シネマ@上映中 :2005/08/17(水) 10:26:32 ID:8cp1C8p2
624 :
名無シネマ@上映中 :2005/08/17(水) 20:53:48 ID:wyoPWtIs
降霊はもう飽きたな 黒沢作品にしては珍しく何回も見るには堪えない映画だ 2回ぐらいまでは面白かったけど
てすと
626 :
ティカ ◆998Prrpi4. :2005/08/17(水) 22:00:05 ID:wyoPWtIs
俺は降霊かなり好きな部類にはいるなあ。 やっぱ好みって色々だねえ。
628 :
名無シネマ@上映中 :2005/08/20(土) 00:42:38 ID:KfZSk6aO
スゥイートホーム 子供のころに見てすごく怖かったのだが 古館と伊丹の特殊メイクしか覚えてない。
ファミコン版で扉がぎぃと開く演出だけは覚えてる・・・
古館が半分個になって白いの出てたのしか覚えてないな
631 :
名無シネマ@上映中 :2005/08/20(土) 08:40:04 ID:SdoHdcOn
NOKKOと言えばフレンズ♪ 伊丹と清はどーこで壊ーれたの♪
長回しを覚えるまでは、蓮民の顔さえも見れなかった。
633 :
名無シネマ@上映中 :2005/08/20(土) 23:16:39 ID:DWY12Xs/
Jホラーはどうなってんの?
来月から動く
黒沢の長回しは弛緩しすぎていて見るに耐えん
トップランナーのオダギリのアカルイミライに関する話は かなり拙い言葉だったがちょっとカンドーテキだったな
オダギリジョー、NHK「トップランナー」に出演 出演作のなかでは『アカルイミライ』が特に気に入ってるとのこと。 監督の黒沢清や共演の浅野忠信に絶対負けられないという思い込みのせいで、 演技が大きくなりすぎ、その点で監督とぶつかり合ったのがツラかったそうだ。 その一方、「自分が映画でやってけるようになったのは黒沢監督のおかげ」、 「あの映画の自分はテクニックではなく動物的な本能で演じてるから、 今観てもすごくいい」とも言っていた。これは、わかる。 実際、あの映画でのオダギリジョーの演技はとても良かった。 演技のうまさと味では浅野忠信の方が上だったが、オダギリジョーには 演技が下手なぶん鮮烈な青年感があり、それが大きな魅力になっていた。 『アカルイミライ』というとラスト3分の奇跡的な素晴らしさがよく語られるが、 あれもオダギリジョーと高校生たちのイイ絡みがその前にあったからこそ、 あそこまで美しいラストになったということは忘れてはならないと思う。
アカルイミライは良い映画だよ。わけわからんだけで。
オダジョーが一番浮いてたような。 ラストシーンも酷い。 北村道子のゲバラTでテロ擁護映画。
640 :
名無シネマ@上映中 :2005/08/23(火) 21:12:35 ID:oWUpgEtb
清に負けられないってオダギリアホすぎw メゾンドヒミコの試写会でも 「マネージャーに『アカルイミライ』以来1番いいといわれた」 と言っていたんだってな
アカルイミライってどうしてもドストエフスキーを連想しちゃうんだよな。 「悪霊」と「罪と罰」 わかるひとはわかると思うが‥‥‥ 清がドストエフスキーに言及した文章をみたことはないけど。
おれは清と聞くと「きよしこの夜」を連想してしまうな
普通にツービートだろ。 同じ大学の教授どうしだし、いっそビートを襲名したらいい。 ビートきよしなら10万で譲ってる過去があるし。
じゃあ俺は放浪画家!
645 :
名無シネマ@上映中 :2005/08/24(水) 23:52:57 ID:6PPkdq8D
キュアの萩原なんか典型的なドストエフスキー的人物だな
646 :
名無シネマ@上映中 :2005/08/25(木) 00:58:00 ID:OTDJjWG/
他の映画監督と違って小説や音楽、俳優の演技力(演劇的な)主体となる映画 を嫌う部類の監督。手のひらを今後返すかもしれんが。 俳優にしても、前に出てくるようなのを嫌う。キャラが濃いような、例えば ニコルソンなんか。映画にとって邪魔なんだろうな、そういうの。 映画に染まる俳優、トムクルーズなんかは好きだろうし、三船敏郎や藤田敏八も 好きだろう。大体蓮民と似ているだろう。蓮民の法則守っている。 文学の焼き直しみたいな映画も評価しない。音楽主体もダメだろうな。 絵画はどうかわからない。ゴダールのパッション見て映画を撮る気を無くしたと言っていたから そもそも法則上、嫌なんだろうな。たぶん。ゴダールみたいに手のひらを返さないんだろう。 青山と違うところはそういうところかな。そこがまたいいのかもしれん。
ダンカンも大杉漣もユースケ・サンタマリアも十二分にキャラが濃かったですよね。
648 :
名無シネマ@上映中 :2005/08/25(木) 02:52:50 ID:qTC7jYPb
>>647 特典映像のインタービューの中では濃かった。
>>647 ジャック・ニコルソンとその3人では質が違うだろ。
日本映画だと昔の三国連太郎とかさ
650 :
名無シネマ@上映中 :2005/08/25(木) 11:33:06 ID:93Ev2e8j
例外はある。デニスホッパーなんかは好きみたいだ。基本的に蓮民と リンク・ユニゾンしている。デニスホッパーが好きなのは理由なき反抗とかハリウッド 全盛期の生き残りみたいなところと、ニコラスレイと関係しているトコ。それに ヴェンダースに気に入られているところや、映画監督としてそれなりの仕事を しているようなところだろう。干されてゴダールやトリュフォーに傾倒した点もあるかもしれない。 ホークスを尊敬しているトコ。スコセッシのタクシードライバーなんか嫌いだろう。 デ・ニーロが前面に出ちゃってる、そういうのを嫌う。日本だと松田優作か。
現場では 「監督、このシーンの芝居についてちょっと話が・・・」 「監督、このセリフどういう意味なんでしょうか?私は〜いう風に解釈してるのですが」 と言う役者を基本的に嫌うね。 「説明して納得する役者には説明するけど、基本的に演技論は嫌だ」 と言っていた。 清水宏も面倒くさくなってくると、「監督ここの気持ちは」と聞いてくる役者に 「気持ちなし!」と答えていたみたいだが。
mizuhoさんへ
一応本人確認ということで
>>626 ね
オダギリジョーのおかげで清も少しはメジャーになったので 良しとしよう。
654 :
名無シネマ@上映中 :2005/08/25(木) 22:12:53 ID:vQqGrxyD
>>653 まだあんたみたいなキモイこと言うのがいて驚き。
656 :
名無シネマ@上映中 :2005/08/26(金) 15:19:59 ID:hsXzkvpW
↑いや、世間の大半はその程度の認識だ
どうしてホラーの監督って、馬鹿の一つ覚えみたいにホラーばっかり撮るんだろ。
659 :
名無シネマ@上映中 :2005/08/26(金) 17:22:27 ID:PwDJInzK
>> 「LOFT」来春公開予定か・・・今度こそ頼みます。
661 :
660 :2005/08/26(金) 17:27:09 ID:6zD+Gelq
>>657 ホラーばっかでもないじゃん。黒沢にしても中田秀夫にしても
ホラー以外も撮ってんだろ。お前が見てないだけで。
まあホラーしか評価されてないだけで、撮ってはいるんだよな・・・。
商業的なパッケージングがしにくいから とりあえず、ホラーで、てこともあるのかと 逆に、いわゆる“Jホラー”が枠(端的にはレンタル店のコーナー)として定着する前 「蛇―蜘蛛」二部作なんか売り方に困ったんだろうね(いや困るだろうけどさ) ヴィデオ・リリースの際、哀川先生が出演しているからってんで 『修羅の極道』なんてシリーズ名がつけられたわけだし
665 :
名無シネマ@上映中 :2005/08/28(日) 18:48:39 ID:5Ri9+Uzt
>>664 >「蛇―蜘蛛」二部作
あれもプロデューサーが防波堤になってくれたんかねえ? 発注した大映の人は
どう思ったんだろう? 「売り方に困る」といえば、「勝手にしやがれ」だってそりゃ困るわな。
まさにビデオ業界のやくざな商法(発注したメーカーの人間、セールスさんや流通・レンタルを経営している
人間のほとんどに映画への愛情などない)のスキマで成立した作品だよな。
(もっとも、「メーカーを騙して好きなことをしている」とか言うと、高橋さんや黒沢
さんは怒るらしいけど・・・「騙す」とかいう偽悪的な言い方をするな、ということらしい)
黒沢最近忙しいからもうゲームとかやってないんだろうか。 最近のゲームについてのドラクエ2のときみたいな講釈がききたい。
>>667 知らなかった、、
ドラクエはどんな講釈してたの?
教えて欲しい〜
>>668 「映画はおそろしい」の中で読めるよ。なんか敵に殺意があったとかなんとか。
当時はきっと仕事なくて暇だったんだろう。
ドラクエ2については高橋○一郎も似たようなことを書いていたような 当方、ゲーム童貞でまったく詳しくはないのですが ファミコン版のそれは、えらくゲーム・バランスが偏ってて ラスボス戦でプレイヤーはひたすら絶望的な戦いを強いられ 必死の戦いは「ゲームをしている」ことを忘れさせてしまうようで… もしかしたら『地獄の警備員』(さらに遡って「奴らは今夜もやってきた」も?)の 絶対的に理不尽な襲撃者と、生き残るためだけのアクションに反映しているのでは …てのはあまりに浅薄ですかね
黒沢氏がゲームのことを書いてたころは、丁度スーファミへの移行期で、 2D→3Dへの視点変更というドラスティックな変化があったわけですよ。 なかでもケムコのドラッケンが先駆けで、それについて 何か書いてたような気がするんだけど、 あのころのゲームは今みたいに一方的にやらされてる感は皆無でしてね。 未知の世界に没入していくような非常に新しい感覚があったわけです。 そういう革新的な技術とか、新しさとか好きそうじゃないですか。
>>665 『勝手にしゃがれ!!』シリーズ完結記念のリーフレットで
伊藤正昭プロデューサーが以下のように述べてます
(前略)
『勝手にしやがれ!!』オモシロイデスカ?ワタシハ、トテモタノシイ
「成金計画」「英雄計画」…。これをゼロから企画として立ちあげようとしたら、
きっと偉い人に「何考えとんじゃ」って叱られて終わっていたと思うのです。
「“勝手…”の次っすけど、例の感じでポンポンっつってカーッつうんでいきます
からね」という説明だけで進められるこの幸せ、それはシリーズ6本も作ってしま
ったことの最大の強みでした。全くもって勝手に作ってしまって会社の偉い人たち
の皆様、ゴメンナサイ。そして、シリーズを今まで支えてくれたお客様の皆様、
アリガトウ。おかげで、たぶん今の日本映画界で一番勝手な映画づくりができました。
(後略)
ということで、スター中心、供給中心のVシネ界だからこそ
ミスタは、あたかも「撮影所システム」が存続しているかのごとく仕事をして
元総長に「あがった作品はいつもコダワリの逸品になってる」(伊藤)なんてことができたのでしょう
でも、その中に安住していた彼が、青山の『Helpless』の出現にショックを受けたのはまた別の
ロフト一年以上も塩付けかよ。なんだかな。 今や黒沢の名前をもってしても単館ですらかけられないのか、、、。
「LOFT」は、中谷美紀主演作品が何本も集中しているために 公開時期に慎重になっているとの噂が。
車オタの清が電車オタに負けたのか
677 :
名無シネマ@上映中 :2005/09/03(土) 22:00:20 ID:gFhovc0i
公開が終わってる「電車男」より、 これから公開の中谷美紀主演の「嫌われ松子の一生」とのバッティングを避けて公開らしい>LOFT
そんなことばかり言ってると「力道山」もあるし
知らない間に中谷は映画でずっぱりになってたのか。
SABU監督の「疾走」て映画にも出てる。 ただこれの公開は12月で関係ないけど。
だいたい、「松子」って来年公開じゃなかった?
配給会社の事情もあるんかも
清は役者と現場で演技論を戦わすのを何より嫌う。 「こうしてください」と演出して「どうしてそこでそうしないといけないんですか?」 「どういう気持ちでやればいいんですか?」 と聞いて来る役者は苦手だったそうだ。 哀川翔や大杉連のように「気持ち」関係なく動いてくれる役者がやりやすいと。 そのあたりに「勝手にしやがれ」シリーズの面白さや面白くなさが関係しているのかも知れない。
きもい
清い
10月ぐらいから次回作のクランクインなんだとか。 これってJ-ホラー作品か?
ウルトラQだったりしてな
清も自分の映画がなんなのかよくわからない。 タイトルはわかるだろうけど、映画とはなんなのか。
OSOROSHI
KIYOISHI
691 :
名無シネマ@上映中 :2005/09/10(土) 09:59:21 ID:ID2zuRzj
KIYOSHIS’
こんな糞監督のスレあげんな 能無しども
安達祐実とミイラの写真しかない!
アカルイミライで撲殺された社長 もうすこし嫌な奴として描いた方がよかったな 俺には気のいいおっちゃんにしかみえん
アカルイミライを見たおやじどもには、本当にそれが不可解らしい。 わからないものをわからないと描いて何が悪いと開き直ってるようにも見える。
どこもかしこも死体だらけだ
中谷はホラーが似合うな。佇まいからしてホラー。 安達ゆみはやっぱ童顔過ぎて微妙。
ドッペルのときの永作も最初はどうかと思ったけど、本編見たら 没問題だったが、予告見る限り安達祐実は、ちょっとヤバイね。 よくわからんが、とにかく大変なことが起こってるざわざわするのは いつもの感じ。 どうでもいいから早く上映決めろ。 何やってんだ、日本の配給会社。
安達祐実結婚あげ。 「LOFT」のプロモーションには早すぎたか.
>>701 そこなんだが、清や青山の前例(「ユリイカ」とか「CURE」)みたく、
安達が結婚できずにスーサイドしておくらいりになるよりはましということで。
清は小泉圧勝をどう思ったのだろうか? 聞いてみたい希ガス。
小泉圧勝=ソドムの市
Mirovisionが出資している映画なので、 Mirovisionのサイトに予告編があるのは当然かと。
釜山映画祭で「Loft」上映するらしいよ 日帰りできるから行って来ようかな
SWEEEEEEEEEEEET!!!!!!!!!!!!! ↑ 誰だコレ 清ファンの品位を落とすなヨ ゴダも見なくなるやん
そういえばスレ違いになるけど ゴダールの新作に北村龍平の映画の引用があるらしいね
国際交流基金フォーラムのトークで Jホラーシアターの脚本を書いてる真っ最中と言ってた 直球のゴーストストーリーになるらしい 「こんなのばっかりですけどね」と苦笑いしてたけど
今から脚本だと撮影はだいぶ先だよね。
ホラーなんかとらなきゃいいのに
「おちょんちゃん」うっとうしい
フランス資本の「ハーメルン」はどうなった?
あ、ハーメルンねぇ、帰宅したら調べてみるわ。 それよかさぁ。 「...巨大な木が一夜にして東京を壊滅させていく様が300ページにわたって描かれるという。 S 何もないものを1回描いてみたかったんですよ。...あと世の中がダメになっていくときに、人が独裁者みたいなものに解決を求めようとする...それがイヤというか...そこまで行くしかないか...」(relax 104 Oct 2005、p34) しりあがり寿の「ジャカランダ」って漫画のことらしいんだけど、 これ読むかぎりじゃ、まるでカリスマなんだよなぁ。 読んだ人、いる?
うわ、改行忘れた、ごめん。 ハメルーン情報、ないねー。 フランス・サイドのプロダクションの ホームページは見付けたけど、 情報はなにもなし。 まぁ定期的にチェックしてみる。
保守
ロフトよりもJホラーの方が公開早かったりして。
十分ありうる。 でも美学校の先生やったり助教授になったりしてから 映画作る量減ったよね。Vシネもやらなくなったし。
つーか「LOFT」より「蟲たちの家」の公開が早かった。
723 :
名無シネマ@上映中 :2005/09/30(金) 23:06:43 ID:gBZMwyvW
「蟲たちの家」よかったなぁ
全然良くなかった。 手抜きかよ、と。 あんなんで喜んでもらっては困る
>>723 「蟲たちの家」を褒めると若干一名の「清」ヲタにイジワル言われるよ。
若干一名の「清」ヲタは、黒沢清のインタビューとか本とか聖書のごとく全部読んでてエライんだよ。
若干一名の「清」ヲタの見る目は映画評論において世界基準なんだよ。
一人の反論に何を必死になってるんだ
727 :
724 :2005/10/02(日) 10:37:53 ID:e7vaf9Ym
「清」ヲタって何? 黒沢の作品中でも、「蟲たちの家」はそれほどではないと思うが。 そういうことを言ってはいけないスレなのか?
>>725 おまえがいるとスレが伸びないからどっか行けよ
>>725 「昔からの黒沢ファン」っておまえのことだろ?
言っとくがおまえが一番キモい
小津もホラーに見えるくらいの監督だからね
>>732 あ、おれ小津の映画、ホラーだと思ってた(笑)。
なんか登場人物の誰にも感情移入できなくて、
死後の世界めいて見えるのがすごく好きなんだけど。
小津の映画見てジーンとしてる人がいるならその方が不思議だ。
いや、まー変なのは自分の方かもしれない、とは思うけどさ(笑)。
清は小津の登場人物を死人として感情移入してるんだから それとはチョト違うと思われ
>>734 えー、あ、おれの文章まずかったかな。
自分から見ると小津の映画は死後の世界を描いてる感じ、だから
そりゃ登場人物はそこにお住まいです。
「蟲たちの家」褒めるの禁止な。 スレ荒れるから。 以後、「蟲たちの家」を褒めたら荒らし認定します。
ああ、それなら、いよいよ違う。 清は、小津映画に登場する人物がまるで死者のようだと言ってるのであって 死後の世界を描いていると言ってるのではない。 まあそれぞれの感じ方だから、何でもいいんだけど。
清いわく映画は全部幽霊。すべてホラー。ゆえに小津もホラー。
IDが小津。乗り移られたか
>>737 うーむ。
「小津の映画の登場人物は死者のようだけど
描かれている社会は生者の世界」
といいたいのかな。
普通に考えて死者のような人が出てくる映画を
死後の世界を描いた映画と表現しても間違ってはないんじゃね?
いや違う、というなら、もうちと説明希望。
ひょっとすると(ひょっとして、だけど)面白い展開があるかも、と期待してるんで。
小津映画はSFともいわれとるな。 あるいみ特撮映画かもしれん。
>>741 ホラー、SFに特撮映画(笑)。
小津監督も笑い転げてるだろなぁ。
>>742 そういう方向に走ると議論がそれる気がするけど、ま、いーか(笑)。
映画はそのメディアの特性として
死後の世界をこそ現出させてしまう、とかさ。
例えば幽霊を観たという人は映像を見てる訳でしょ。
スクリーン上に人物の映像を見るように。
映画はこの類似を根底に抱え続けている、
その事に自覚的な映画作家こそ小津だった、というのはどうだろう。
(ごめんなさい、小津監督)
小津のなかの日本は終戦で死んだのだろう。 だから戦後は日本人の生活を幽霊として描写してみせるしかなかった。 本当に恐ろしいのは小津のこの虚構が現実の原風景として受け入れられてることだろう。
>>744 あー、自分のふざけた文章は許してね、こういうヤツなんで。
小津の虚構が原風景として受容されてる事の恐ろしさ、
というのは理解できる、というか自分の捉え方と相似的。
ただ自分は小津の個人史や、
社会との関わりにおいて映画を評価するアプローチは取らない。
映画という装置が小津においてどのように動作したか、
そうしたメカニズムとして考えたい。
いやでも面白かった、thx。
小津の特異性を捉えるには、ある程度教化されることが必要だが、 逆に映画をちょっとかじって語る745のような態度こそ ありふれた小津受容の典型パターン。
小津は自分をけなす人をいじめるぞ。あの世からも。 ヴェンダースもけなすとすごい形相で睨むと田山力哉の本に書いてあった。
右傾化に警鐘を鳴らすための有志の会に名前を連ねたそうだね。清。 他に青山真治、篠崎誠、塩田明彦、万田邦敏、諏訪敦彦、佐々木浩久 磯村一路他 発起人はゴジ。
うわっ、やっちゃったか ハスミンとヨモタンも潜在的な有志だろうな
熱いぜ清。
ようするに俺らにも映画を撮らせろ会か
ゴジは最近の清映画についてはどう思ってんの? 感想を聞いてみたい。
753 :
名無シネマ@上映中 :2005/10/07(金) 22:21:58 ID:wKsezjkd
黒泡清
黒田清
KIYOSHI'S
756 :
名無シネマ@上映中 :2005/10/08(土) 02:01:19 ID:Wlv9Qd76
ビートさん
そういえば、池袋のロサでやるヴェンダース・ナイト今日だな。 黒沢がゲストだぞ。 プログラム見たのばっかだしちょっと高いから行かないけど
塩田の映画公開されたな。 なんだかメジャー監督の風格が出ててきた。
759 :
名無シネマ@上映中 :2005/10/08(土) 21:40:10 ID:P93SW571
この胸いっぱいの清
清が以前、どこかのトークショーで 「『黄泉がえり』の何が良いのかがわからない」と言っていたような記憶が。
袂を分かったのかな
塩田の他の映画の方が良いってことなのでは
ファララ
764 :
名無シネマ@上映中 :2005/10/09(日) 13:03:02 ID:aYBjZY3y
ヒッチしてる?
ロフト、プサンで上映されたみたいね。
768 :
名無シネマ@上映中 :2005/10/09(日) 23:32:19 ID:aYBjZY3y
釜山の「LOFT」、11日上映分は舞台挨拶アリ。
>>760 じゃ、今度の胸いっぱい〜はもっとわからんのかな
>>714 みたいな人がキヨシファンには多い気がする
ま、世間が黒澤清にたいして一番言いたいセリフだろうがな。 「何処が良いか分からない」なんて。
ぱっとシーン見て分からないなら、そりゃ分からないだろうな。 だいたい「分からない」と叫んでるのは 「分からない=頭悪い」 と勘違いしてる人が多い肝吸い
塩田は、ギプスとか害虫まで、 作品のある部分は、わかってもらえなくてもいいって 観客を突き放した部分があるのが魅力だったけど、 黄泉がえりから、その辺の良さが消えた。 黒沢清はそういう意味では一貫してて安心して見てられるわ。 変に客に媚びてないし。 低予算でも何でもいいからっとガンガン撮ってほすいよ。
清の頑固さに乾杯
糞映画なのに「絵」が見られるってのは凄いと思う。
「LOFT」予告編、トヨエツが湖に飛び込むところは、何度見ても笑える。 編集もかなり妙。
>>776 こういうのは才能なんだろうな
努力じゃどうしようもない
別にそういう信者レスが欲しかったわけじゃないが。
プサンで「LOFT」観た人はいないの?
普通にいないだろ。プサンまで行ってわざわざ観るなんて。 いたらピンポイントで関係者だw
いや、真の清信者ならプサンまで軽く行くだろう。福岡の目と鼻の先だし。
そんな真の清信者が存在するとしても、このスレには来て欲しくないぞ
清のメルマガ作ってくれよ。そしたら2ちゃんは見ないヨ
もうリメイクでもドラマ化でもノベライズでも何でもいいから 早く公開シル!
CUREを最初テレビで見てハァ?だったんですがビデオで借りて見てなかなかの傑作だと思いますた 最後のシーンのウェイトレスは背中越しに話しかけてたたぶん嫌な奴であろう紺の服の店長を頃しに行ったんですよね? 役所さんに背中押されて
790 :
名無シネマ@上映中 :2005/10/14(金) 01:54:53 ID:mpizLYa/
この人は結局のところ、最後まで役者を”素材”としか見られないんだろうなと思う。 役者の顔のアップとかでも、フェティシズムが全然ないからね。 塩田明彦はその点若干エロが多めだが、誰も好き好んで竹内結子だとかマッシュルーム伊藤 なんかの顔をアップで映したくはないだろう。 日本の現役監督で役者の顔が一番魅力的に撮られてる(というより、魅力的な顔の役者を選んでる)のは やはり塚本晋也なんじゃなかろうか。
>>788 CUREを期待して他の清作品を見ない方がいいぞ。
カリスマとか回路も見るな。
清の映画にはときどきファミレスが出て来るが、ありゃ単に本人が好きなんだろうか
いつもファミレスで脚本を執筆しているからです。
清なりの規制や禁欲で映画作ってるんでしょ。 そこに役者が稚拙な意見を言うと普通は鉄の棒でカーンカーンって 叩きたくなるんだろうけど、性格がおとなしいという才能が そうさせないだけじゃヨ。
役者がフリッツ・ラング論でもかましたら意見許してくれるかもヨ。
>>798 清豚うぜ。
気味悪いからつまんねーレスつけんな。
「映画」が好きってより「映画評論」が好きなんだろうな 映画を見てる時間より、評論集やインタビューを読んでる時間のほうが重要に違いない
>>800 何で清のスレに品の無い奴がいるの?
さっさと寝床に帰れヨ。
>>800 清ファンは争いゴトは嫌いなんだからヨ。
つまらん口ゲンカとかさ。そこんとこ、わかれよ。
前に前に出たいのはわかるけどさ、我慢して去れよ
ユルユルの脳みそにふさわしいスレでクサイ個性を発散しろ!
豚のつたない連続カキコこそ見苦しいことをわかれ
掛け矢で頭打たれろ
塩田は売れ線方向に行っちゃったんだね。 そこが黒澤はうらやましくもあるのだろうか?
そうかもしれないけど 自分にはいろんな意味で真似できないってこともしっかり分ってるし
三池崇史が新聞のコラムで 自分にとって「間もなく」というのは10日以内を意味する言葉 しかし黒沢清の間もなくは半年〜2年くらい、黒澤明の間もなくは5年〜10年くらい お蕎麦屋さんの出前なら20分といったところでしょう、と書いてた。 そういう曖昧さが日本映画の特徴なのだが米国人には通用しないという話の例で。
だいたい、映画を作れて、しかもそれがなかなか公開されないという映画監督は 世界でもそうはいないのでは。
いやお蔵入りの話はわりとあるんじゃないのかな
811 :
名無シネマ@上映中 :2005/10/17(月) 01:44:00 ID:Dv1eNXRh
出前の蕎麦で満足する奴とそば粉までこだわりわざわざ5月まで待って食う奴と の違いってことでしょ。
その譬えはチョト違うのでは...
色々都合があるんだろうよ。 俺等は素直に出されたものだけ見て、素直にボソボソ感想言おうぜ。
ごめんCUREと回路しか見てないんだけど、他のが見たくなりました。 蛇の道と蜘蛛の瞳ってDVD出てますか? 全然関係ないけど、この人が諸星大二郎の短編を撮ると面白そう。
>>814 amazonあたりで検索してみりゃいいと思うものの
セットじゃなくて単品出てます>蛇&蜘蛛
復讐の2本見てから見ると、また違った楽しみ方できますわよ。
諸星大二郎かぁ・・・そりゃ撮ったら面白かろうと思うけど、
予算的には企画実現不可で通らんだろうね。
回路も最悪酷い映画なのに、観れるとこは観れる。 絵もキッチリシャープだし。 というか、この人の映画って何かしら問題あるものばかりのような。 それでも凄いと感じるから、偉いというか惜しいというか、このまま「傑作」を撮らずに終わりそうな予感というか。 別に「傑作」を求めてるわけじゃないけど、どうせならねぇ・・・・・・
俺にとってCUREと蜘蛛の瞳は奇跡的によく出来たように見える映画。
818 :
名無シネマ@上映中 :2005/10/17(月) 19:06:46 ID:Dv1eNXRh
清自身はゴダールに見せたい映画として『復讐 消えない傷痕』をあげてる。 ゴダール革命で言っていた。
どーせ蓮実の誘導尋問に引っかかって思わずイタイ一言を漏らしてしまったんだろう
ドレミファ娘を見せるのは怒られそうだし恥ずかしいって話から 見せるならどれってことになってってたはず
823 :
名無シネマ@上映中 :2005/10/18(火) 04:02:16 ID:W0tS/2aV
リチャードフライシャーの「絞殺魔」はまだか この場をお借りして申し上げたい。 「早くDVD出して!!」
ここで言ってどうすんだよ?
アメリカ盤買えよ。
ホラーみたいに黒沢清オススメのアクション映画のBOXセットとして売る企画もありうるかも
地獄の警備員はアメコミみたいで斬新だった。
松重豊が悪い訳じゃないが、予定通り 無表情な筋肉デブ探してきて撮って欲しかった希ガス
「絞殺魔」はアメリカ盤持ってる $8以下だった 「回転」」もこの前アメリカ盤が出たけど$10だね
日本は高いよね
もっと撮れないのかね、万田さんは
やっぱハゲてる上に目つきが悪いからか。 831の写真の印象なわけだが。 黒沢はあるけど、万田は実物話してるとこ見たことねー。 ただ撮れるだけじゃ撮らせてもらえないのか、 妥当な企画がないのかしらんが とにかくバンダイはunlovedを至急DVD化汁
834 :
名無シネマ@上映中 :2005/10/27(木) 12:39:38 ID:DpQA/vos
清主演で映画撮らないの?
835 :
名無シネマ@上映中 :2005/10/27(木) 13:20:28 ID:f9bAlidC
>>831 万田・篠崎や宮城聰が大学教授かよ・・・。前田英樹よ、色々と立教や学会にも事情はあるのだろうが、
こんな訳の分からない学部を作るな。
>>833 2、3度お目に掛かった経験では、万田さんは無茶苦茶いい人だった。
現場では厳しい人で、頑固でムスッとしているらしいけど・・・。
撮れないのは、単純に業界遊泳術の差なのかもしれんな。
836 :
名無シネマ@上映中 :2005/10/27(木) 14:00:05 ID:rRql0XRX
西島と緒川たまきのやつ、面白い?? 買おうか迷ってる。
837 :
名無シネマ@上映中 :2005/10/27(木) 14:13:59 ID:B4lgl6v8
>>836 クモのSFXとかいらんよ、あれ。呪怨の4444ぐらいお粗末。
838 :
名無シネマ@上映中 :2005/10/27(木) 14:15:56 ID:rRql0XRX
レンタルで観て面白ければ買えばいいって感じかな?
クモのCGはカリスマの樹の爆発に比べたら頑張ってたと思うよ。 映画としては微妙かも。 清は恋愛映画は鬼門じゃないのかって思うけど 良く考えたらドレミファも一種の恋愛映画と言えるのかも。
キモイ。
30歳。 訳あって自殺しようと思って 天井から吊り下げた電気コードに首かけてあとは椅子から足を突き放すまで逝ったが 結局死にきれなかった。我ながら苦笑哄笑憫笑。いろんな意味でなさけない。 これからは半分死んだ人間として生き直してみる。 それなりに生活が戻ったら、死のうとする前に処分した黒沢映画のDVD、また全部買い直すわ。 まずは『蜘蛛の瞳』『カリスマ』『ニンゲン合格』『大いなる幻影』あたりから
842 :
名無シネマ@上映中 :2005/10/29(土) 16:40:18 ID:YQYAl8QA
843 :
名無シネマ@上映中 :2005/10/29(土) 18:33:15 ID:UhXf0+HD
「アルカイダセカイ」
844 :
名無シネマ@上映中 :2005/10/29(土) 18:57:23 ID:J2c5Vr1K
時代はサミュエルフラーに変わりつつある
845 :
名無シネマ@上映中 :2005/10/29(土) 19:02:27 ID:J2c5Vr1K
/∵∴∵∴\ /∵∴∵∴∵∴\ /----- [[[[] [[[[]--| |∵ ∵ / ○ \ | |∵ / 三 | 三 | / ̄ ̄ ̄ ̄ |∵ | __|__ | <サミュエル・フラー \| \_/ / \____ \____/ ______.ノ (⌒) //::::::::|-、 ,-/::::::ノ ~.レ-r┐ / /:::::::::::| /:::::ノ__ | .| ト、 | /:::::::::::::::| 〈 ̄ `-Lλ_レ′ レ::::::::::::::::::|/::: ̄`ー‐---‐′
>>845 ↑
この粘着馬鹿、まさか面白いとは思っていないだろうな
はやく消えろ
847 :
\_____________/ :2005/10/29(土) 21:44:42 ID:8gnQ2cpv
∨ _ _ / /○\ /○\ .....:::\ / \ / \ / ..:::::\ | ... \lヽ ハ/ ... :::::::::::| | ::: ヽ_二_/ ::: ::::::::::::::| | :::: \/。ο ::: :::::::::::::| | ○ \__/ ..::::::〃 \ ο .,:; ....::::/ \ 。 ..../ ______.ノ (⌒) //::::::::|-、 ,-/::::::ノ ~.レ-r┐ / /:::::::::::| /:::::ノ__ | .| ト、 | /:::::::::::::::| 〈 ̄ `-Lλ_レ′ レ::::::::::::::::::|/::: ̄`ー‐---‐′
848 :
名無シネマ@上映中 :2005/10/31(月) 01:35:48 ID:njPi1KVd
僕は、都会派ですから
またTwitchに教えてもらったネタ。
CS: What is your next project?
Kurosawa: Last year, I made a film called "Lost" that is kind of a love story and a horror story.
It's not been released in Japan yet.
I've just also finished another script that will film in the fall that's also a horror film.
For this latest film, I just finished writing the screenplay on is really about
what I referred to earlier where the past reappears in the present.
Although we try to obliterate memories of the past,
in fact it's very powerfully affecting us.
http://www.comingsoon.net/news/topnews.php?id=11770 "Lost"ってのはLoftの間違いだろね。
新作は因果応報モノ?
851 :
名無シネマ@上映中 :2005/11/01(火) 05:24:15 ID:u/9yLD2S
852 :
名無シネマ@上映中 :2005/11/01(火) 20:27:36 ID:zI3FIwgW
サエキケンゾウ・・・。 こんな対談に呼んじゃって まったくかみあってませんね
854 :
名無シネマ@上映中 :2005/11/02(水) 21:12:08 ID:eIWN7Eud
清って青山と違って全作ある一定の水準以上保ってるよね?
水準を保ってるっていうか どの映画観てもおなじく変な所があるよなっていうか。 そこが魅力なんだけどね。
比較するようなことかよ。 相変わらず清厨は低脳バカだな。
批判しかしないならよそでやってくれ
水準を保ってるっていうか どの映画観てもおなじく変な所があるよなっていうか。 そこが魅力なんだけどね。
859 :
名無シネマ@上映中 :2005/11/03(木) 13:37:43 ID:bHs/8rBt
/∵∴∵∴\ /∵∴∵∴∵∴\ /----- [[[[] [[[[]--| |∵ ∵ / ○ \ | |∵ / 三 | 三 | / ̄ ̄ ̄ ̄ |∵ | __|__ | <音に関してはスピルバーグ>>>ゴダール \| \_/ / \____ \____/ ______.ノ (⌒) //::::::::|-、 ,-/::::::ノ ~.レ-r┐ / /:::::::::::| /:::::ノ__ | .| ト、 | /:::::::::::::::| 〈 ̄ `-Lλ_レ′ レ::::::::::::::::::|/::: ̄`ー‐---‐′
860 :
名無シネマ@上映中 :2005/11/03(木) 13:54:56 ID:bHs/8rBt
/∵∴∵∴\ /∵∴∵∴∵∴\ /----- [[[[] [[[[]--| |∵ ∵ / ○ \ | |∵ / 三 | 三 | / ̄ ̄ ̄ ̄ |∵ | __|__ | <かたぎになれ。おまえだよおまえ! \| \_/ / \____ \____/ ______.ノ (⌒) //::::::::|-、 ,-/::::::ノ ~.レ-r┐ / /:::::::::::| /:::::ノ__ | .| ト、 | /:::::::::::::::| 〈 ̄ `-Lλ_レ′ レ::::::::::::::::::|/::: ̄`ー‐---‐′
きえろ糞
CSのムービープラスの釜山映画祭レポで一瞬LOFTの映像と清コメント ちくしょー早く観たい
>>863 どう見ても精子です。
本当にありがとうございました。
アカルイミライ 厭世観?漂う世界がいい 上司のおっさんに対精神的、肉体的醜さ?への軽蔑的な守の眼差し 雑にとりあげられるCD 会話のない家庭 会話を広げようとしない食卓 義弟の会社で掃除機かける 全てがリアルな気がする 自分の捉えている世界観と似ている? 今会いに行きます、世界の中心で などは身体が完全に拒否している
テスト
別冊カドカワの北野武特集で清が「TAKESHIS'」評を書いてた。
>>868 どう見ても精子です。
本当にありがとうございました。
タイムスリップかよ
デジャヴかと思った
どぺるげんがのでーぶいでーが半額だった これは良い買い物なのだろうか・・・
ドッペルゲンガーのDVDは映画でカットされたシーンが載っていたはず。 そういうのが見たい人は買うか借りるかしてみてもいいかも知れないね。
のらりくらりといつもの調子。
「豊か」だったってさ
豊かだっていうのは、讃辞だよね? っつかジェラシー? あとは、ピストルについての考察書いてありました。 ゴダール想起させたっつうても そういう読み方すんのって、 このおっちゃんかハスミくらいじゃないの? そうでもない? ちなみに、あと読めたのは中原昌也くらいのひっどい駄本ですた。
DVD「廃墟巡礼」
http://kadokawa-pictures.com/soft/haikyo/ 映画監督・黒沢清氏からコメントをいただきました!
『貪欲に表面を覆いつくす赤さび、それから蔦、そこいらじゅうのカビ。
よく見れば、廃墟とは旺盛な化学変化と生命力に満ちた、実ににぎやかな場所だった。ただ人類だけがいない。
彼らはどこにいったのか?たぶん、ちょっと前に滅亡したのだろう。
私は自分が亡霊になったような気がした。ここは人類が立ち入るべき場所ではない。』
廃墟とか段ボールを使うのは、カネがないからとか言ってるけど、ヤッパ好きなのね。
大好物だけど映画や画面に自分で注釈つけて、 観客の解釈の幅を狭めたくないってことじゃない?
882 :
名無シネマ@上映中 :2005/11/13(日) 03:27:33 ID:F7+HntrV
最強のネタ監督はゴダールだろうな。
スピも宇宙戦争で清やってんじゃん。 どっちもクソだし。クソ映画が主流になるのか?
ハイハイ。
黒沢は小津が好きなわけはないと思う。
好きですが
>>887 ホント?どこが好きなのか言ってごらん。
朝日で小津のこと書いてたのは名言だった。 蓮實がアレで、黒沢が嫌いなわけねーだろ。
蓮實がスキだから、というのはいい加減やめろよな。
いや、だから、普通に影響受けてるし、 実際書いてるだろうに。 真似するとひどいことになるとかさ。 小津のレベルだと、蓮實が好きだからとかもう全く関係ないしな。
>>888 ホントに知らないで言ってるんだね、釣りじゃなくて。
OZU2003くらい読んだほうがいいよ。
ちんこやーい!ちんこやーい!
896 :
名無シネマ@上映中 :2005/11/15(火) 07:00:03 ID:Lxg7ER/X
清は小津の「非常線の女」が胸のすくようなアメリカ映画だと言っている。
ハスミっぽいなあ。もっとキヨシキヨシしてるのないの?
「しがらみ学園」は小津の影響明らかにあるだろ。 小津+ゴダール+深作欣ニな映画
しがらみ学園とか8ミリ時代の作品はどんなだったか思い出すのだけでも大変だよ。 ああいうのを初期短編集としてDVDで出したりしないかなあ。しないか。
次のDVDボックスの特典に是非・・・なんてな。 絶対無理だ。
>>901 絶賛って言うかぴあか何かのコンテストで誉めたのが拡大解釈になってるだけと思う。
アップリンクの宣伝をそのままなぞってるんじゃないのかな。
最近見たい映画ないなぁ。何か皆メジャーな方にいっちゃったせいか・・・
塩田に差をつけられる黒沢ともうどうしようもない青山
塩田は、黄泉がえりとかこの胸いっぱいの愛をとか やってなければ、良かったのに。 あんな企画やるくらいなら、黒沢みたいに寡作を守った方が利口だ。 青山には、文学とか芸術みたいな夾雑物なしで、 でたらめにテキトーなホラー撮らせたらおもしろいと思う。
塩田は今度はどろろをやるのか
なんかどろろって制作費20億円らしいじゃないか。 柴咲とは、もう完全にコンビだな。
塩田は今回コケたからどうだろうな。
映画のカリスマって絶版?
違う・・・映像のカリスマ
絶版だったはず。
913 :
名無シネマ@上映中 :2005/11/19(土) 01:35:10 ID:MPy/5Grn
ゴダールに一本ぐらい観てもらえるぐらいは出世してねw
回路のリメイクってどうなってんの
>>905 >塩田は、黄泉がえりとかこの胸いっぱいの愛をとかやってなければ、良かったのに。
偉そうなことを言ってるけど、アンタが塩田の生活まで面倒を看れるのか?
・・・俺も看れないけどw
むしろ看ると言うファンの方がいたら恐いって!
塩田は映画を作ることをやめてしまったのだろう。 やめた人間がするのは関係の無い普通の生活か、 映画に関係する仕事。こうして作られている映画が塩田の今の映画ではないか。 君ならどちらを選ぶのか。 映画をすべて捨てるか だだをこねて不本意な映画を作り続けるか 多くは後者を選ぶだろう。塩田もそうだった。 では黒沢清はどうだったか。前者なのである。 映画を捨てたものこそ本物の映画を作れるのである。そして僕らは見たい。 何を作るのだ、この男はと。
>映画を捨てたものこそ本物の映画を作れるのである。
う〜ん、哲学的な難解な表現だけど、すごくわかる気がする。
>>917 さんは映画業界の人に違いない。
いや、もっと偉大な人に違いないよ。名の知れた人なんじゃないかな。
塩田は、カナリアみたいなのも撮るから侮れませんよ。 片方貶めて片方持ち上げる式の物言いは信用できんな。
921 :
名無シネマ@上映中 :2005/11/20(日) 12:16:56 ID:no8g1gqG
大寺によると近々新作撮影に入るらしい
922 :
名無シネマ@上映中 :2005/11/21(月) 02:22:39 ID:iZEoph0p
北朝鮮帰りの北川和美をぜひ幽霊役で使ってほしい
そういうのは若松監督向き
>>917 [
あなたにとって塩田の作ってる映画は映画じゃないと。
つまり最近の塩田の映画は気にイラネ!!( ゚д゚)、ペッ というだけの話しだな。
こういう大袈裟でもったいぶった物言いをする人が黒澤清を好むというのは良くわかる。
917は「どろろ」スレのコピペです。
>>924 >こういう大袈裟でもったいぶった物言いをする人が黒澤清を好むというのは良くわかる。
大雑把にまとめるなアホ。(あと“黒沢”ね)
『この胸〜』は決して面白くはなかったけど、やっぱ巧いなあ、とは思ったよ。 前日に誤って『いま、会いにゆきます』なんてのを見ちゃったんだけどw、これと比べればはるかにマシだった。 塩田も今の商業路線で金が十分貯まったら、ちゃんとした映画も撮ってほしい。 で、黒沢清は今の路線のまま、もっとヒットするといいね。 それにしても、世界でこれだけ注目されてる監督の作品を見ない日本人なんて、それこそ売国奴だ。 右翼じゃないけど。
むしろ黒沢は左翼に近いように見られる。 今の観客なんてどうせヴァカばっかなんだから ヒットなんかしなくていい。
あいかわらずキモいスレだな。 こういう幼稚な自意識を剥き出しにしたレスを平気で垂れ流せる奴って、 たいてい自分の学歴の低さにコンプレックスを持ってて、それを 闇雲な知識欲で解消しようとする手合いが多いんだよね。 でも、もとが馬鹿だから悪趣味成金みたいに知識が自分の身につかない。
>>930 2ちゃん全部がそんなもんだ。
偉そうにてめーだけ違うような顔したおまえさんもそのお仲間。
キモけりゃ読まない自由はあるからよ。
とにかく毒づく前に死んだ方がいいぞ、クズ。
>>929 >むしろ黒沢は左翼に近いように見られる。
「近い」どころか、左翼じゃなかったっけ。
是枝といっしょで。
>>929 >今の観客なんてどうせヴァカばっかなんだから
おまいから見た一般人が馬鹿に見えるように、
映画を娯楽の一つ程度の認識で生きている一般人から見れば、
おまいはディープな映画マニアのキモヲタに見えるだろう
音楽ヲタ、電車ヲタ、文学ヲタ、漫画ヲタ、ファッションヲタ、野球ヲタ、プロレスヲタ、歴史ヲタ・・・などなど、
世の中には数え切れないくらいの趣味があり、それぞれに専門家やヲタが存在する
あんたは、その中で映画を選んでいるに過ぎないってことに気づけ
>>931 ずいぶん血気盛んなお子様のようだが、いくら自分が
幼稚園児並の知能しかないからといって、
「2ch全部がそんなもん」とはずいぶん乱暴だな。
そして、お前がこんな場所でいくら虚勢を張ろうが、
お前は実社会ではいつも縮こまってるみすぼらしいネット弁慶である
事実が強調されるだけだ。
わかったらさっさとこのスレから消えろ。お前のレスからは惨めな臭気が
漂ってくる。
はぁ
>>932 そういう発言はしてたみたいだけど、いわゆる左翼ではない。
ただ否定してたソースは覚えない。
映画監督みたいに言語によらないコミュニケーションばかり
考えてたら必然的にコスモポリタンになるから。
右翼ではないでと思うよ。
937 :
名無シネマ@上映中 :2005/11/22(火) 06:51:00 ID:dcICUQRN
ゴダール曰く「それは聞いてはいけない質問ですね」
>>928 海外での注目も中途半端なんだよなあ。
せめて大きな賞でもとってくれたら国内でも売り易いんだが。。。
>>938 飛行機が落ちるシーンになんで麻生久美子が出ているんだ!?
ゾンビものになりそうだな。
映画監督は興行収入が良ければ、それだけ収入もアップ
するのですか?。それともそれは個々の契約内容で違う
のですか?。塩田さんは黄泉がえりで収入があったと
>>928 にありますが、興行収入の何パーセントが懐に入って
くるんですかね。
実際懐に関係するのは、興行収入よりも 黒沢的には因縁あるビデオ化んときの権利料の方がでかいんじゃねーの
945 :
名無シネマ@上映中 :2005/11/23(水) 18:04:23 ID:+UrQuDc9
清の「降霊」に似てる事件が広島で起きてるな
>>943 日本でパーセンテージ契約している監督なんかほとんどいないはず。ギャラは買取。
余り公にされないが、人気監督でもギャラ自体はそんなに大した金額ではない。
二次利用収入もどうかなあ?
ただ知名度のある監督はCM・PVなど本編以外の仕事も増えるし、講演なども
入るし、そういう収入が大きい。純粋な「演出」だけでは生活は苦しいのではないか?
>>944 塩田氏はメジャーになりつつあるから収入も増えてるだろうけど、黒沢さんなんか
ギャラや印税だけで生活できるんかいな? 今年度は東京芸大の教授の収入があるか。
講演とか講習とかの収入が一番デカそう。あと原稿料収入とか。 「監督」って職業じゃないな。
948 :
名無シネマ@上映中 :2005/11/23(水) 20:43:25 ID:pT50PbcI
黒川清 現代映画講義
949 :
名無シネマ@上映中 :2005/11/23(水) 22:17:29 ID:eFBuF+QX
ゴダールと同じ神戸の地主なの?
なんだかんだ言って そんなに収入って多くないんじゃないのかな?
>>947 原稿料や印税なんか微々たるもの。ノベライズやシナリオ本を自分の名前で出してる監督や
ホンヤは、その分も少しはお金が入るのかな?
>>949 ご本人ははっきり仰らないけど、黒沢さんの実家は資産家らしい。ここ10年ほどは露
出度も増えたが、それ以前は職業監督・職業助監督としてはほとんど仕事らしい仕事はしていないも同然だった。
大卒後もほとんどバイトとかしたことないらしいし、監督以外の現場のスタッフ
(演出部や制作部その他の雑用)もそんなにやってない。
つまり、黒沢さんも「ニート」同然だったんだよ・・・。
943です。レス有り難う。黒沢さんは家が世田谷区らしい から、良い暮らししてるのかな?なんて思ってますが。
>>952 場所は知らないけど、中古マンション買ったんじゃなかったっけ?
ところで、撮影に入る新作って、Jホラーなのかな?
多分。 輪廻がこけそうだから、早いとこ撮ってほしいわ
黒沢以上にハンサムな映画監督がいるだろうか?。
>>957 今の日本でってこと?
いるでしょう。顔も作品もぜんぜん好みではないけど、伊勢谷wとか。
Jホラーレーベルも黒沢がやるころにはすっかりピークアウトしてそう。 神風に近い世界的なJホラーブームだったのに全く御鉢が回ってこなかったな。
この人だけは、永遠に成功しないな。 だからこそ信頼できるわけだが・・・。 他のどんな現役監督よりも志は立派なのに。 もうちょい尊敬されてもいい。
いや頑張って変な映画になってしまう所が魅力だと思うけどなあ。
962 :
名無シネマ@上映中 :2005/11/30(水) 14:57:22 ID:erM2g3G/
「アカルイミライ」 オシボリ工場のオヤジ=伊丹 浅野忠信=若き日の蓮實 藤竜也=老後の蓮實 と思って観てたんだが、どうよ?
それ、笑うなぁ。 じゃあ 強盗中学生=黒沢チルドレン 弟=塩田等ヒットメーカー ってところか
964 :
名無シネマ@上映中 :2005/12/01(木) 01:49:16 ID:2EEuNeT2
>>963 弟?
妹の彼氏じゃなかったっけ?
たしかに、出し抜かれてるって感じはあったかも。
965 :
名無シネマ@上映中 :2005/12/01(木) 01:51:57 ID:2EEuNeT2
浅野の弟だったら、離婚した母のほうにいたか。
966 :
名無しシネマ@上映中 :2005/12/03(土) 19:36:24 ID:zlr0aAkC
村上春樹の『東京奇譚集』読んだんだけど、「ハナレイ・ベイ」 という短編で『アカルイミライ』思い出したな。何となくだけど。 黒沢さんがこの短編集のどれか映画化したら面白いと思うんだが なぁ。 「どこであれそれが見つかりそうな場所で」では、塩田さん の『黄泉がえり』を連想した。俺だけかな?。
黒沢清は、村上春樹なんか読まないと思う
いや思い出したって話なだけなのでは。
969 :
名無シネマ@上映中 :2005/12/04(日) 02:45:10 ID:eQulNi/D
ドッペルゲンガーは、ラストがいいね。 札束の入ったトランクもって歩いてる二人を、遠写。
清たんは筒井康隆以外に小説は基本的に興味ないので読まないって 読書家をよくバカにしていたよ。 映画作りには邪魔になりこそすれ、何のためにもならないとは言わないが特に時間を裂く必要もない。と。 音楽聴くほうが映画のためにはなるのだ。と言っていた。
馬鹿にするまでいっちゃうんですねこの映画監督は
オレに大金があったら、スポンサーになって 好きなだけやりたい企画を全部フィルムで撮らしてあげるのに・・・ 日本の金持ってる奴らってどうしてああもお下品なのかね。
しかし、本人も、貧乏性が身についてしまったのでは? 今だったら、Vシネ撮ってた頃より、金は集まるはずだけど、 ドッペルゲンガーだって、質素なwツクリだよな。 北野武も「座頭市」で大ヒット飛ばしたわけだし、 塩田のSMAP主演のやつはけっこう当たったっていうから、 清もここらで、作家性を殺して、 メガヒット狙いのやつ一本撮ってみればいいのに。 当たれば楽になるぞ。
それやったら失望して殺意抱くかもな。
自分で出資するようにすればある程度は製作費が回りやすくなるけど、 ディレカンの悪夢があるから自分の製作会社は作らないだろうな
清と青山の描写で、拳銃の撃ち方の画面のあっさりした乾き加減がよく似ているような希ガス。 50年代ノワールとも違うふいんきだし、強いていえばメルヴィルに近いのだろうか、ジャームッシュとも通底するようも気も。 みんなたちはどう思う?
>>976 言い得てるねw
アイドルが事務所に言われて金のためにやるのと、
黒沢が生活のために魂売るのとは違う、と思いたいだけね。
アイドルとかアニメとか本気で大嫌いだし。
中身は、アイヲタと同じようなもんよ。
キヨシの銃撃戦はたての構図に撃ちあう両者をいれて1カットでおしまい。 ウーとかだったらカットバックしなきゃ死んでしまうだろう淡白さ。 これはフラーの「40丁の拳銃」のラストの決闘を観れば合点がいく。 愛すべきミーハー、キヨタン!テラカワユス!
980 :
名無シネマ@上映中 :2005/12/06(火) 03:10:42 ID:Q232oAdS
(ブロンソンの)「マジェスティック」終盤の銃撃戦なんて参考になるなァ。
981 :
名無シネマ@上映中 :2005/12/07(水) 22:30:49 ID:nw9x26Id
清映画ファンドでも作ってジャージー島で売り出せば。 ヨーロッパで知名度あるわけだし。
知名度はあっても集客力はないからなあ
983 :
名無シネマ@上映中 :2005/12/08(木) 07:03:44 ID:94qkdxk/
やっぱ、一回くらい雇われ仕事やったほうがいいって。 塩田明彦の「黄泉がえり」程度のヒットは飛ばさないと。
ほとんどの作品が雇われ仕事だよ。 企画段階から絡んでいる作品なんてほとんどないでしょ。
映画監督という職業自体が雇われ仕事です。
ここのスレの住人は言葉遊びが好きだよね
987 :
名無シネマ@上映中 :2005/12/08(木) 22:12:07 ID:dmzZEMFC
雇われなんてバイトみたいなこと言えるのはどこの世界だって29才までだろ。 30才すぎたら利益責任持たされるよ。人に金出してもらうんだからね。 清は20代から修羅場くぐって利益責任持ってたんだから慣れてるんでしょ。 大したヒットも飛ばさなくてもやっていけるのが本物。 ジョン・フォードみたいなもんでしょ。 逆にデンパ法に守られて権益持ってるテレビ局や枠持ってる代理店なんか の力でヒットにこぎつけてるのは、政治力で守られてるだけの監督であって セシル・B・デミルとかと同じでハマコーあたりの犬になるしかないし、 ワルどもの政治的バッファーとしてのチンピラ監督でしかない。 キャバクラの雇われ店長と同じ。
988 :
名無シネマ@上映中 :2005/12/08(木) 22:48:29 ID:dmzZEMFC
利益上げろ(ヒット出せ)って言うのは、結局おまえなんぞ糞の価値も無いから とにかく金稼げ、代わりはいくらでもいるぞっていうぐらいのもんで 俺たちが番宣や代理店のワク使って出資者の金使いまくってるわけだし、 集客できるタレント使ってやるわけだから、変な映画魂なんぞ捨てろ! ヒットする映画作らないと首だよって言われてるわけで、 ホストクラブの雇われ経営者みたいなもん。新宿に店構えるのに億の金 出してもらってるわけだから。1日ドンペリ40本売りまくれとかと同じ。 本物の映画監督は記号による概念の実践を行う監督。 それを見に、見世物小屋に人が集まってくるというわけだ。結果、 金が入り、監督の概念の実践に同意・共鳴する出資者はもちろん リターンを得る。ダム作るのはのは鹿島、プラント作るのは日揮とか、 もう派手な宣伝なんかしないのと同じ。清は新興監督じゃないって こと。清映画作るのは清しかいないわけでしょ。 組み込まれたすげ変え可能なホストクラブ店長監督とは異なる。
989 :
名無シネマ@上映中 :2005/12/08(木) 23:03:40 ID:dmzZEMFC
清に雇われやれよとか、ヒット出せよなんて言うのは、 鹿島にヤバイマンション作れとか、日揮に掘っ立て小屋のリフォーム しろと言うのと同じで、いわゆるヒット狙い新興映画は断られるだけっ てこと。そんなものは作れないと。 ぼったくり利益は上がらないが、しっかりした映画を作る監督なわけで、 そういう監督たちの系図はもうかなりできているわけで、 そこから除外されている店長監督たちも大勢いるわけでしょ。それは 本人が選んだ道なんだろうし、使えなくなればポイ捨てでしょ。
自分の企画に合わせて製作費を工面できる監督なんて、日本のでは北野武と宮崎駿ぐらいのもの。 バジェットのなかで脚本を用意してスケジュール内できっちり撮れる清のような監督は絶対に必要。 こういう監督の仕事は擁護されなければならない。
991 :
名無シネマ@上映中 :2005/12/09(金) 07:24:11 ID:sUbl/z9s
992 :
名無シネマ@上映中 :2005/12/09(金) 08:23:49 ID:U8R3EKKA
耳寄り情報サンクス
乙
ホストや土建屋と一緒にすんなっつうの
ニンゲン合格、アカルイミライ、ドッペルゲンガーは好きだな。 カリスマはそうでもない。スイートホームも好きじゃない。 あとは何だ? 「蜘蛛の瞳」とか「勝手にしやがれ」はやっぱ金がかかってねえな、 と思っちゃうな。 後者はいいのもあったな。ウィンクの片割れが出てるヤツ
廃校奇談と木霊と花子さんまとめてDVDで出してくれないかな
「蛇の道」「蜘蛛の瞳」の他に「梅の味」っていうの無かったっけ?
「埋めの味」
埋め。
>>991 のアカルイミライ見る予定。っていつまでやってるんだ?
1001 :
1001 :
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