1 :
名無シネマ@上映中:
2 :
名無シネマ@上映中:04/12/30 01:49:26 ID:PCMMGa1C
3 :
名無シネマ@上映中:04/12/30 01:50:33 ID:84xh5zLv
4 :
名無シネマ@上映中:04/12/30 01:51:32 ID:84xh5zLv
4様げっとずさ
8 :
1:04/12/30 01:52:28 ID:qVyzA+0M
前のスレが戦争だったな終盤
10 :
名無シネマ@上映中:04/12/30 01:52:44 ID:FZqLvA1w
乙!
12 :
名無シネマ@上映中:04/12/30 01:53:15 ID:FZqLvA1w
戦争が舞台の話なのに、戦争の話をするとアンチ扱いですよ
戦争の描写ははっきりしてないので、
確固たる答えがないからなー
この作品好きな人も想像するしかないわけで
楽しめたひとって戦争なんて一背景
ってわりきってるひとが多いと思う
15 :
名無シネマ@上映中:04/12/30 01:55:52 ID:FZqLvA1w
じゃあこのスレでは神木竜之介君の話をしようぜ
つうか声優のキャスティングはいい加減になんとかならないの?
この呪いはいつ解けるんですか?
のっけから神木くんからずれてるじゃん
18 :
名無シネマ@上映中:04/12/30 01:57:27 ID:FZqLvA1w
>>14 背景が巧く書けてなかったんじゃ?
ということを皆言ってるのに、「背景なんだから気にするな」って言われてもなあ。
永遠に平行線だろうねw
いや、うまい背景だと言ってる人もいる。
どのみち平行線みたいだが。
>>18 うまくかけなかったのか、わざとぼやかしたかはハヤオのみぞ知るなんでしょ
お前たちの心は戦争のことでいっぱいね。
22 :
名無シネマ@上映中:04/12/30 02:00:58 ID:bT/vbw8+
>>18 同意
別に戦争映画が見たいなんて誰もいってないんだけどね〜
2つの路線が考えられる
1国の戦争をめぐってハウルと周りの主要キャラ達のスリルあるファンタジー
ハウルとソフィの協力やかかしの関わりによって戦争は終わりめでたしめでたし。
その間に恋のさや当てもある
2戦争はなぜ起きているのかは分からないがハウルはその国の魔法使いで戦場に借り出されることを命令される。
ソフィとの出会いで今の自分を変えようし、変えられようもない悲惨な火の海のなか今の環境から逃げ出して二人で新境地を切り開く
どちらかにすればそれなりにまとまったはず。
この視点がまったく違う2つを映画で一つのストーリーにできない。
くっつけるとハウルになる。
くそー、出遅れたか…でも、せっかく書いたから貼っておく。
なんかムチャクチャなコトを例えにして自分のフィールドに引きずり込もうとしているけど
なんなのその意図は?
案山子が途中にいたことが気に入らなくて、戦争の原因と終結が明らかにされていないのが
気に入らない、それが言いたいことなワケ?
967の皮肉な書き込みを見ると
>>959 >デカレンジャーの映画についてみんな点が辛いけど私は好きだなー
> ↓
>ゆえに傑作である
>
>
> い や ー み ご と な 説 得 力 で
それを感じない観客は愚かだと言いたいのかな?それは余計なお世話だね。
映画の見方まであなたに嫌みたっぷりに強制される謂われはないし、まして
その映画の評価までご指導いただかなくても間に合ってるよ。
そのことに気づかない人に対して蒙を啓こうとしているのならしゃらくさいだけなんだけどなー。
と言うか、昨日も今頃の時間に同じ内容で書き込んでいなかった、あなた?
戦争の話題がループするのは同じ人が書き込んでいるからじゃないのかなー。
>>18 「うまく描けてない」ということは演出ミスじゃないか?
ってことを言いたいのだろうけど
最後のサリマンの場面については
あれはあれで狸に化かされたような不思議な雰囲気を醸し出してたから
あれはあれで狙いだと思われ。
そもそもハウルでは
これまでの作品と違って
ある意味不親切な演出をしているのは
なにも戦争に限った事ではなく
徹頭徹尾そうであったので
ミスと言うよりはなにか狙いがあったと見るのが妥当じゃないか?
26 :
名無シネマ@上映中:04/12/30 02:06:08 ID:Pl7YRppA
ソフィー「人は何故戦うの?」
ハウル「友達が戦ってるのに、戦わないわけにはいかないんだ」
こんな映画見たいか?
誰も恋愛の描かれ方について文句を言う奴はいないのか…。
これだからアニメファンは……。
28 :
名無シネマ@上映中:04/12/30 02:07:33 ID:Pl7YRppA
>>25 >ミスと言うよりはなにか狙いがあったと見るのが妥当じゃないか?
これはちょっとカントクを甘やかし杉ではないだろうか?
観客がそこまで思いやらないといけないなんてw
30 :
名無シネマ@上映中:04/12/30 02:08:27 ID:Pl7YRppA
>>27 それについては原作どうりだからなあw
君の豊富なモテモテ恋愛経験は他でやっとくれ
宮崎は「今度の映画は戦火の恋」なんですよ ハァハァ」逝ってたんだから、
この映画にとって戦争というものが(宮崎にとって)重要な萌えのファクターであることは間違いない。
実際にどう描かれているかというと、
結果的には、ハウルたち以外の人物とっては空襲、撃沈、疎開、人と鉄を焼く火である凄惨な戦争と、
恋人を苦しめ、「私たち」の恋の大きな障害となる、前スレ
>>941が「大迷惑」と表現する戦争と、
二極端の戦争が製作側も混乱し整理されぬまま描かれる結果となっている。
物語がラストに近づくにつれ世界はどんどん縮こまり引きこもり、
重要になるのは「大迷惑」な戦争の方で、ラストに解決されるのもこっちなのだが、
その解決のされ方がさらにまた問題だ。
まるで或るアパートに住んでいるカップルが2階の住人が非常に騒音がうるさくて
その迷惑が深刻で恋人は互いに泣いたり怒ったりその中でお互いを知ったり、
勇気を出して直談判に逝ったが追い返されたり、とうとうカップルは大喧嘩、
飛び出したソフィーをハウルが夜の公園まで迎えに行ってドラマチックに仲直り、
(ここでチューリップの曲)
その頃アパートでは、脇役で出ていた冴えないメガネが実は隣の部屋の住人かつ大家の甥で、
たまたま苦情を大家に上奏していて、
見事迷惑な住人は立ち退かせられていた。めでたしめでたし。
程度の出来なので、筋の運びのあまりの幼稚さと、
よくもまあこの程度のものに、深刻なモチーフを盛りだくさんにハッタリかまして、
まじめな観客ほど馬鹿にしてるんじゃないかというような怒りを感じる。
たとえば「宇宙戦艦ヤマモトヨーコ」(タイトルうろ覚え)みたいなアニメはその点観客に誠実なんだよ。
「くだらないことに全力投球します」ってちゃんと観客に意思表示しているから。
その点ハウルは「とても大切なメッセージがあります」みたいにポーズをとっておいて(少なくとも予告では)
実は「ただくだらないことに全力投球することで何か意義が見つかるかと思って」程度のことしか
考えてなかったのに一見では隠してる、みたいな邪さが感じられて、
劇場公開作品としてフェアじゃないというか、やはり不誠実極まりない映画だと思う。
とはいっても、こんなダサダサな展開でも2人に感情移入できてればオッケーだったんでしょうが。
32 :
名無シネマ@上映中:04/12/30 02:08:39 ID:vC6TlzX1
34 :
名無シネマ@上映中:04/12/30 02:12:07 ID:wGybFw9g
35 :
31:04/12/30 02:12:33 ID:ryrFlKhm
続きなんだが、できないんだよな、感情移入。
どっかでまだ映画が良い子ぶっちゃって裸になっていない。
だから最低限のB級娯楽としての楽しみ方もできず駄作認定。
その点ゴジラやウルトラマンの新作はエライ。
釣りなのかマジなのか分かりにくいよ、ソフィー。
39 :
名無シネマ@上映中:04/12/30 02:17:02 ID:wGybFw9g
うちの彼女はソフィーにかなり感情移入していたようだ。
女29歳、色々と思うところがあるんだろうな・・
――ファンタジーを書きたい人へのアドバイスを。
ジョーンズ■大切なことが二つあります。一つは、リアリティー。
ファンタジーは、いつも現実に起こっている事がベースになければなりません。
もう一つは、自分が面白いと思わないような物語を書いてはいけないという事。
だって、自分が面白いと思わないものをどうして他の人が面白いと思えるの?
FAQより。
>>28 甘やかし杉ってあんたw
思いやるとかなんとかじゃなくて、
推理しながら観たら
結果としてかなりハマッてしまったのでそう言ってるだけだよ。
空中散歩のあたりまでは普通に観てた。
帽子屋の中での荒地の美輪の挑むような顔ではハァ?となった。
けれども、その後
サリマンがハウルそっくりボーイズをはべらしてるところでようやくわかった。
この映画はそういう見方をするんだなと。
セリフと言う形では現れないけど
場面場面のつながりを考えていけば
そんなにおかしな点は見受けられなかったけどな。
>>1乙カレー。
新スレ移動後も、まだ戦争ループしてたんだ…。男の子って本当に戦争好きなんだなー。
43 :
名無シネマ@上映中:04/12/30 02:19:59 ID:wGybFw9g
>>41 28はないが・・
ある面では(今までの作品のように)チビっ子でも楽しめるように説明過多
ある面では説明が中途半端。
バランスが悪いんだよね。
>>43 確かにバランス悪いな。
その効果が良くも悪くも後を引く。
で、1回2回と劇場へ足を運ばせると。
色々な人達が分担して作っているようだ・・・
悪く言えば分裂気味
やはり最後のサリマンの「参謀総長を呼びなさい」で
「へっ?」
っとなった。
>>43 うーん、ピンとこないんだけど
まあそういう感じを受けてもしかたないよな。
俺が言ってることは主観でしかないし
あなたの言ってることも主観でしかない。
事実として確かな事は
あれが100点とするムキもいるし
0点とするムキもいる。
それを100点でなければおかしい!とか
0点なはずだ!なんて言い出すから
人格攻撃含みの無限ループになるわけで…
もうやめないか?平行線にしかならないこんな話題。
>結果的には、ハウルたち以外の人物とっては空襲、撃沈、疎開、人と鉄を焼く火である凄惨な戦争と、
>恋人を苦しめ、「私たち」の恋の大きな障害となる、前スレ
>>941が「大迷惑」と表現する戦争と、
>二極端の戦争が製作側も混乱し整理されぬまま描かれる結果となっている。
後文はオタクくさいけど、この3文は真理だな。
48 :
名無シネマ@上映中:04/12/30 02:26:57 ID:wGybFw9g
そういう効果があるかは分からないけどw
ただ、原作読んだり、色々と考察したり邪推したりするのが楽しい映画では
あると思う(エヴァンゲリオン的?)
前半がいいという人が多いけど個人的には後半のほうが好き
なにか監督の無意識の中に沈み込んでいくような感覚があって面白かった
>>43 子供映画の大人の楽しみ方なんて、
大人でもおやっと思えるポイントが幾つかあれば充分なんだよね。
そこが映画の深みになるわけよ。
今回は大人に媚びたような点と子供に媚びたような点がしまりなくぺたーっと
構成もなくのっぺり描かれているような気がする。
それから、台詞について思うんだけど、
今回の台詞って基本的に説明過多。
構成とか描写とかで説明を全然やらなくて(そこが説明不足と批判されているんだけど)、
逆に台詞で手っ取り早く済ませようとする傾向がある。
「私ハウルの過去にいるんだわ」
「あんた、恋をしているね」
「あたし、あなたを愛しているの」
「ぼくたち、家族?」とかね。
台詞が、人物の心情から突き出てきたというより、
映画の描写のために存在していると思う。
51 :
名無シネマ@上映中:04/12/30 02:28:45 ID:wGybFw9g
俺は前半のソフィーとハウルの出会いのシーンから、初めての朝食のシーンまでが
一番好き。
後半はちょっとダルい。
>44
いや、もう行く気しないね
53 :
名無シネマ@上映中:04/12/30 02:31:19 ID:usU7Pj18
イライジャヲタって痛すぎる…
118 :名無シネマ@上映中 :04/12/29 23:07:47 ID:O2PkBnyI
いーっつも妹と一緒だけどさぁ・・・。
彼女はいないの?
本当は隠しててうまくパパラッチを巻いてるだけ?
120 :名無シネマ@上映中 :04/12/30 02:10:56 ID:9cnpXofd
>118
他の女と一緒のとこなんか見たくないからそれでいい。
すーっといなくていい。
>30
原作もあの程度なのか?なら仕方ないのか…。それにしても、メロドラマ
と言ってた割には恋愛物としてはメロドラマ以下かも。
戦争とか具体的なことより、恋愛を持ってくるならもうちょっと
人間関係掘り下げるとか内面掘り下げるとかして欲しかったよ。
たぶんできないからこうなったんだろうけど。
ソフィーにしろハウルにしろ特にハウルなんか複雑な背景もってそうで
そういう所を描いてくれればドラマチックになったんだろうにと思う。
「守るべき物は決まった君だ」ってまるで取って付けたみたい。
ソフィーの「愛してる」ってセリフも唐突すぎ。
盛り上がりもお決まりのパターンで「守る守らない」だのやってるし、
陳腐すぎ。
恋愛物として肝心な部分描いてないから戦争だのなんだのの余計な部分に
目がいくんだよ。
サリマンはパウエルみたいな立場だと理解すればいいとおもうんだけどなあ。
個人的には戦争には賛成じゃないが、立場上国が勝つために尽力していると。
だから最後の「馬鹿馬鹿しい」が出てくるわけだよ。
>>50 説明過多って
せいぜいが
「私ハウルの過去にいるんだわ」
くらいじゃないか?
58 :
名無シネマ@上映中:04/12/30 02:37:45 ID:WALuUDHZ
>>55 >恋愛物としてはメロドラマ以下かも
そもそもメロドラマなんですけどw
でも現実の色濃い沙汰も大抵はそんなもんでしょ
恋愛に理想を持ちすぎじゃないか?
59 :
名無シネマ@上映中:04/12/30 02:38:46 ID:7PI168QG
いつのまにか一緒に住んでいるうちにすきになりましたとさ
60 :
名無シネマ@上映中:04/12/30 02:39:45 ID:WALuUDHZ
ではハウルがソフィーを好きになったのはいつ?
(おお!なんか本スレっぽい話題の振り方だw)
>>57 > 「私ハウルの過去にいるんだわ」
> 「あんた、恋をしているね」
> 「あたし、あなたを愛しているの」
> 「ぼくたち、家族?」とかね。
続いて、
「他の人には見えないんだわ」
「歯だけは無事でよかった」
「まるで90歳のおばあさんみたいな声よ」
他にも思いつく人いない?
とりあえずこれ。
62 :
名無シネマ@上映中:04/12/30 02:43:02 ID:WALuUDHZ
>>61 >「歯だけは無事でよかった」
は説明というより単に笑わせどころの一つなのでは
俺の見た劇場では和やかな笑いが起きてたが
ハウルの「守るべきものが出来た云々」ってのはさ、そういういかにも男の子的なヒロイックな事いわせて
実はソフィはそんなこと求めてなくて「弱虫がいい」と否定するってのが狙いなんだなとおもったけどね。
結構真正面から受け止めて感動したり批判したりしている人が多いのに驚いたな。
ある種の人達には非常にフラストレーションたまる作品だってことはわかったけど、
たかだか2時間弱のアニメに期待し過ぎ、というか要求多すぎのような?
65 :
名無シネマ@上映中:04/12/30 02:45:22 ID:WALuUDHZ
>>64 俺は映画が好きだしアニメも好きだからね。
逆に問いたいがなんでこのスレにいるの?
66 :
名無シネマ@上映中:04/12/30 02:45:36 ID:9LZAt5Mf
>>64 肯定派でも「正直、あまり多くを望まないでね」ってことですか…?
>62
孤独な少年時代に涙の自己紹介ですりこみ→興味をもつ
サリマンにソフィの独白に感激→手のひらを変えたようにくどきまくり。
好きになる過程やこの気持わかる!と思える
感情移入ができないドラマのない恋愛ドラマでしたな。
ハウルもソフィも単体ではいいキャラなのにもったいない。
>50
>台詞が、人物の心情から突き出てきたというより、
>映画の描写のために存在していると思う。
ほんとそうだよな。そこら辺いい加減だからセリフが浮いてるし、
感情移入で着ないんだと思う。
>58
>でも現実の色濃い沙汰も大抵はそんなもんでしょ
>恋愛に理想を持ちすぎじゃないか?
…。
70 :
名無シネマ@上映中:04/12/30 02:47:27 ID:WALuUDHZ
童貞ほど恋愛に理想もっちゃうからねw
>>55 恋愛物としてなかなか新しいテーマと味付けだったと思ったけどな。
男の女を想うキモチと
女の男を想うキモチとがぶつかりあって
ケンカして男が折れて仲直りっていうのを
ああいう形で表してるんだとも言える。
うーん言葉足らずのような気がするが、
こういうのってあるでしょ?
男が折れたほうがいいとは理性的には分かるんだけどなぁw
それをああいったファンタジー世界にさりげなく塗りこめて
料理して出すってさすがパヤオ監督と思ったけどな。
>>61 「お墓だね」「花が備えてある」
「さっきのロボットじゃない。ずっと前に壊れたんだ」
「園丁のロボットなんだ。人がいなくなってからずっとここを守ってたんだね」
ここらへんは説明しなくても分かるじゃん、と思いました。
逆に恋愛映画としてみると、
今回はいつのまにか恋をしていて、
その美形で気弱な(でも勇敢な)恋人はいつのまにか自分を好きになってくれていて、
適当に大きな障害があって泣いちゃったりなんかして、
でも知らないうちにその障害も解けていて、
とんでもなくイージーな作りで現実味の或る恋の悩みや馬鹿らしさや失恋への怖さや
なんかいろんなリアリティがマンガ的にデフォルメされて恋愛ごっこみたいだった。
だから「少女漫画みたいだ」って言われるし、
肯定派だって「少女漫画を描いたんだからそれでいいんだ」って擁護していたんじゃないの?
ただ、少女漫画だってちゃんと感情移入できるのに今回の映画はできなかった、
それが娯楽恋愛モノとして大失敗だと思う。
>>61 うーむ、
よく憶えてないが
些細な事じゃないのか?
そんなに気になったんだ。
「あんた恋をしてるね」っていいセリフじゃないか?
「ぼくたち、家族?」ってセリフでマルクルの抱え持つ不安が初めて透けて見えたような気がしたが?
「あなたを愛してるの」これには賛否両論あったようだけど、俺的にはOK。
ソフィーが明確に自分の気持ちに気がつくシーンだと思う。
何故だかうまくは説明できないが、観た時そう思ったんだからしかたがない。
また何故だかよくわからないが、初めてうるうるした色目いきなり使われた時の事思い出したよ。
うーん、やっぱり些細な事じゃないか?
>>74.
わたしが、感情移入できないので大失敗です
>>76 たとえば、
> 「ぼくたち、家族?」ってセリフでマルクルの抱え持つ不安が初めて透けて見えたような気がしたが?
その台詞言われて初めて「マルクルの抱え持つ不安」がぽっと現れ、
おまけに以降何のフォローもなしというのが何とも安易に感じられるわけですよ。
「とりあえずこの子は不安なキャラですよ」って設定資料集でも見せられてる気分。
セリフが説明的なんじゃなく、
ソフィの行動に観客が感情移入できないつくりになっているからだと思われ。
まず最初におばあさんになって出ていくときの行く当てもない迷い
急におばあさんになってワル智恵がでても戸惑いも感じられない
ハウルが美青年で惚れるのはとても良くできてるが、
もっと精神的に好きになる過程がない(致命的)
元々女性向けのつくりなのに肝心の女主人公の気持に添えない
>>74 >リアリティがマンガ的にデフォルメ
パヤオ監督の視点を考えると違った見方が出来ると思う。
リアリティというミクロな視点でなく
流れっていう(のか)マクロな視点から描くとああなるんじゃないのかね。
ある程度恋愛感情がこなれてきた者たちからすると
ああいう描きかたのほうが安心して観れる。
想像して欲しい。
映画終わった後「あんな恋すてきねー」なんていわれる彼氏の立場を。
>>79 そうです。大失敗。
後の問題は、何人にとって大失敗なのか、ですね。
だからスレとかにも書いている。
>>80 >ぽっと現れおまけに以降何のフォローもなしというのが何とも安易に感じられるわけですよ。
うーん、
ハウルの家族宣言に流れる気持ちのもう一つの現れと見えたから
そんな風には感じなかったとしか言えないな。
>>82 > ある程度恋愛感情がこなれてきた者たちからすると
> ああいう描きかたのほうが安心して観れる。
> 想像して欲しい。
> 映画終わった後「あんな恋すてきねー」なんていわれる彼氏の立場を。
うーん、よくわからないのですが、
パーフェクトな恋人像を描くと、
現実に戻った時に、現実の恋人が居心地が悪くなるので、
あえて人物像をぼかした、と思っている、ということですか?
>>75何を基準に要求してるのかがわからなかったから。
宮崎駿の他作品と比較しているのか、映画全般指してるのか?
宮崎駿への愛着からだとすると理解しやすいんだけど、映画全般と比較してということだったら、別の作品見たらどうだろう?と思っただけ。
>>85 現実に戻った時に、現実の恋人が居心地が悪くなる
ってのはおまけね。
恋愛の過程を描いてるのではなく
男と女を描いてるのではないかと。
恋愛に陥った男の行動(この女の為に→がむしゃらに戦う)と
女の行動(この男の為に→一見人でなしな破壊行動)
のせめぎあいっていうんですか?
どちらもお互いの為ってのはウソじゃないんだけどっていう。
たとえばソフィがサリマンにあの人は自由よ、魔王になんかなりませんと言うセリフがある。
恋愛ドラマ中告白という見せ場なんだが、
ソフィがハウルにそのような気持をもつ肝心の過程をはしょっているので
お客達は「いつのまにソフィはそんなにハウルのことをしったんかい」と置いてきぼり感。
メロドラマとは呼べないね。
89 :
87:04/12/30 03:17:27 ID:IwGasSNC
訂正
×→一見人でなしな破壊行動)
○→考えなしな行動)
宮崎はやおはアニメ映画としては優れてるが恋愛物を描くには作家として
限界があるのかも。
イケメンで経済力があって真っ直ぐで弱弱しい、でも戦うときには勇敢なハウルと
真面目で思いやりがあって優しい、でも戦うときには勇敢なwソフィーが引かれ合
うのは仕方無いじゃんw
>>90 照れおやじだからなー。キスさせまくったのはあのおやじにしては冒険なんじゃないの
っていうかパヤオ監督にかなりリアルな恋愛過程を描いた映画つくられたら
ちょっと引かないか?
おれは多分「キモイ」と言うw
私的には御大(宮崎さん)が好きなように、賛否両論でも観客に媚びない映画を作ってくれ
たらそれでいい。 アレコレ話すの楽しいし。
TVアニメって昔ほど観なくなったんだけど、似たような(狙ってばかり)話が多くて…というか、
観る側に媚びてる作品だらけで観る気にもなれない。
>>64 なるほど
「たかだか2時間弱のアニメ」に期待し過ぎというより、
「たかだか一本の映画」に期待しすぎ、ということですね。
>>87 > 恋愛の過程を描いてるのではなく
> 男と女を描いてるのではないかと。
本当にそう描いているのなら、出会いから描くべきではなかったかもしれませんね。
恋愛の過程も描かれず、結ばれた二人のせめぎあいを描こうとするわけですから。
96 :
名無シネマ@上映中:04/12/30 03:22:16 ID:yVQE3t83
>>91 今この時間にここにいるのは、そのような輝かしい男女の恋愛とは無関係な人々ですから!残念!!
恋愛ものというか、ハウルとソフィーの成長物語といったらいいのか
>>96 微妙に当たっていて…切腹〜〜!!
好きな人すらいねえ
>>95 そんなことはありませんよ。
だって過程はそれぞれの過程を取り出してくればいいだけの話ですから。
映画を観てると自然と自分を投影しませんか?
そうした自分の投影を誘導するにはああいう
あっさりした演出のほうがいいと思います。
私達にはポイント高いところでしたよ。
>92
そして案の定大失敗w
こちらの感情が全然盛り上がってないところで
キスされても「歯、磨けよ〜」ぐらいしか思えない
あっさりはよかったなー自分にとっても
>>95っつーか、書いてて気付いた。
自分的に既に飽きがきてるのに、癖でスレ覗いてるからいかんのだと。
もう消えるんでどうぞ続けてくださいな。
恋愛要素は誰かが言ってたけど踏み台だよな。
主人公たちの成長や新しい家族を作るための。
>>100 しらけた人にはそうみえても仕方がないね
>>99 > 恋愛の過程を描いてるのではなく
ではなく、やっぱり恋愛の過程も描こうとしている、ということですか?
どのへんで?
私としては、恋愛の過程を丁寧に描いてくれていたら、
感情移入できていたと思うのですが…。
106 :
名無シネマ@上映中:04/12/30 03:31:25 ID:ByCqADI9
>>100 >こちらの感情が全然盛り上がってないところで
>キスされても「歯、磨けよ〜」ぐらいしか思えない
なんだそりゃw
ここからはトンデモ仮説になるけど
なんでハウルがこんなに後を引くのか考えた結果。
あの演出によるものではないかという結論に達した。
つまりあの映画ってのは
恋をしたときには相手の言葉やしぐさから
その心情を探って虚々実々なゲームが始まるわけだけど
そうした見方と同じ見方を強いる映画であると。
で、知らず知らずのうちに恋した自分を思い出す仕掛けなのではないかと!
とまぁ妄想はたいがいにしときますねw
>>105 >やっぱり恋愛の過程も描こうとしている
え?いやいや
恋愛の過程はあまり描かれてないですよね?
その描かれていない恋の過程に自分の恋の過程を誘導しやすくなっていると言いたいのです。
>>109 えー、恋愛の過程はあまり描かれていないので、
その余白に自分の恋愛の過程をあてはめて感情移入するってことですか?
それは、映画館でわざわざやらなくても、部屋でアルバムでも見ればいいのでは…。
というか、自分の恋愛過程を自分ならこういう時こうだったなーとか思い起こして、
そこから登場人物であるハウルとソフィーの心理や言動にまたリンクさせるというのが
自分的には無理です、あまりにも人物が伝えられないままの他人過ぎます。
>>109さんはそれをやって感情移入したんですか?
ハウルに手際よくベーコンと卵をサーブしてもらって、
いいなー自分だったら嬉しいだろうなー、くらいなら、まだできるけど、
たとえば王宮でハウルを非難するサリマンに、ハウルのことを良く知らない自分(ソフィ−)が、
ハウルをどう弁護すればいいのかわからない。
ソフィーが何を根拠にあんな発言したのかわからない。
112 :
111:04/12/30 03:55:34 ID:ryrFlKhm
あ、「何を根拠に」ってのは、根拠自体あまり要らないかもしれませんね、
ソフィーはハウルのことを愛している(という設定だ)から、
根拠なんかなくてもハウルのことを熱烈に弁護しても不思議じゃない。
でも、結局は、あそこでソフィーがそこまでハウルを愛せているのが不思議なんですよ。
「いつのまに??」の積み重ね。
まだ「オールドボーイ」のあのオチ(ネタバレ勘弁)の方が説得力あると思う。
お前らの要望を聞いて制作したら2時間じゃ無理だな
1つ1つの疑問に事細かく説明してたらダレる
>>111 うーん、多分納得してもらえるような説明は俺には無理だと思いますが最後のトライ。
>自分の恋愛過程を自分ならこういう時こうだったなーとか思い起こして、
>そこから登場人物であるハウルとソフィーの心理や言動にまたリンクさせる
という事ではなくて
見終わった後、男の行動女の行動をそれぞれ観客個人が消化しようとする時、
具体的な過程はかえって邪魔になるということです。
ハウルとソフィーのやった見方によっては大喧嘩は
恋人同士なら、だれでもすることだろうと思うので
>>112 愛という自覚が無くても
あんないやがらせをされたら弁護するんじゃないですか?
あそこはハウルがソフィーを意識する場面だと思いましたけど。
116 :
名無シネマ@上映中:04/12/30 04:00:19 ID:vt5LjtN6
>>111 ソフィを常に18歳の中身のままで容姿だけが老女になてると思って
観ているからそう感じてしまうんじゃないかな。
サリマンにハウルの弁護をした時は、偽物とはいえ母親として
話していたんだと思うよ。それをサリマンには恋をしているのねと見透かされた
時、外見も18歳に戻ってしまうわけだけど。
この映画がユニークなのは男女の恋愛を同じ世代の男女としてではなく、
老人として、また母親として青年に出逢い家族を築いて行くという、
普通の人生を逆行していく過程で、最後に本当に若い男女の恋愛に成就する
という面白い試みをしているところだと思うんだけどな。
>>116 > それをサリマンには恋をしているのねと見透かされた
> 時、外見も18歳に戻ってしまうわけだけど。
逆、逆。ハウルを信じて良さを語ってる時は若返って。
恋を指摘された途端に老いた。花畑と同じようなパターン。
恋愛ものとしても中途半端
119 :
名無シネマ@上映中:04/12/30 04:09:55 ID:vt5LjtN6
>>117 あ、そうかそうか。まぁただソフィは恋を自覚するより前に
老人の気持ちを知り、その後マルクルの母親としての自覚が芽生えて、
そして最後にハウルと一緒に生きる人生に目覚めたという過程だよね。
>>114 そうか!
見終わった後の脳内補完(この言い方はいい意味じゃないかもしれませんが)に、
具体的な恋愛の過程はかえって邪魔だということですね!
うーん、なんか、この映画は、つくづく、映画館で実際に映画を観る事は単なる通過儀礼で、
観た後脳内補完して愉しむもののような気がしてきました。
自分はあまりやる気にならないけど…。
私はやはり最初の体験を体験として尊重したい。
作品には後で振り返って新しい価値に気づくこともありますが、
それを必要にして観客に強いるのは納得できない。自由でいたい。
やっぱり映画館を出て一度も作品を振り返らずとも、
面白い映画を観たといううきうき気分が残る作品の方が娯楽として好きです。
夜更かししすぎたので私もこの辺で落ちます。
ありがとうございました。
>>115 あのソフィーは、いやがらせに対してむきになっただけ説?
>>116 その解釈でいくと、老人として、母親として出会い接された青年が、
いつのまに恋に落ちているのかが、また難しそうですね。
>>120 なんだか友達にはなれそうも無いですねw
>いやがらせに対してむきになっただけ説?
+潜在的な恋心説
>>120 >
>>114 > そうか!
> 見終わった後の脳内補完(この言い方はいい意味じゃないかもしれませんが)に、
> 具体的な恋愛の過程はかえって邪魔だということですね!
その通りなんだよ。
ハウルの映画は単なる通過儀礼。
本体はコンテや徳間なんかの解説本。
設定とラブラブ度と適当な決め台詞だけ与えられて、
ファンは設定資料集の余白を埋めて愉しむ。
設定だけ妙に凝ったスカスカのヲタアニメを元に
同人系のSSを脳内作成して愉しむのに似ている。
脳内補完(どっからでてきたのか?)に邪魔ではなく、
自分を投影させるのに邪魔ということです>120
好みの問題はどうしょうもないでしょうね。
ちなみに私はハウル鑑賞後
いい雰囲気で一日を楽しみました。
こういう映画もっと増えてほしいなぁ。
124 :
名無シネマ@上映中:04/12/30 04:30:57 ID:46tvdyHE
>>121 >
>>120 > なんだか友達にはなれそうも無いですねw
キタ━━━━━(゚∀゚)━━━━━ !!!!!
しかしコンテも本作とは違う脚本。
現場の混乱ぶりがわかるけど、
映画と違うコンテって出すべきなのか?
>>123 > 脳内補完(どっからでてきたのか?)に邪魔ではなく、
> 自分を投影させるのに邪魔ということです>120
おんなじやん。
自分のエピソードを脳内で映画に補完しとるんやろ?
>>124 そりゃ無理ですよ。
こちらの説明がまずかったのかもしれないが、
脳内補完なんて言いだすわ
その曲解で
>観た後脳内補完して愉しむもののような気がしてきました。
なんて、ひとり自分の言い分だけ言って去るし。
結局のところナンクセ付けたいだけなんじゃないの?
>>128 おいおい
マターリ議論してたのかと思ったんだが
落ちたら急に人格批判かよ。。
>>126 補完と言うのは足りないところに補完すると言う意味でしょう。
なんで自分の投影が補完になるんですか?
>>130 >>108 > ここからはトンデモ仮説になるけど
> なんでハウルがこんなに後を引くのか考えた結果。
> あの演出によるものではないかという結論に達した。
> つまりあの映画ってのは
> 恋をしたときには相手の言葉やしぐさから
> その心情を探って虚々実々なゲームが始まるわけだけど
> そうした見方と同じ見方を強いる映画であると。
> で、知らず知らずのうちに恋した自分を思い出す仕掛けなのではないかと!
> とまぁ妄想はたいがいにしときますねw
>>132 それがなにか?
こっちの話とどうからんでくるんですか?
>>131 >
>>129 > 最後に嫌なところ見ちゃいましたからね
気をつけろ
あんた今めちゃめちゃ嫌なところ晒しとる
>>135 あのー
絡んでくるにしても
よく話の流れを理解してから絡んでくださいね
138 :
名無シネマ@上映中:04/12/30 04:48:17 ID:NcheHIZq
ID:IwGasSNCが急に元気付いてきた点について
みなさん元気にからんできますね?
141 :
名無シネマ@上映中:04/12/30 04:59:43 ID:unmUC9NQ
一昨日観てきました。
感想は・・・つまらなかった・・・。
映画自体の芯がぼやけている印象。
恋愛なのか、戦争なのか、家族なのか、
エンターテメントなのか、深く掘り下げて欲しいのか、
作った側が観客にどういうふうに観て欲しいのか見えてこない。
話が四方八方に飛んでいて、それぞれが中途半端になってしまってるなぁ…と言う感想。
奥が深く難解な映画と言うより、一言で言うと不完全で雑な映画と感じてしまった。
絵も動きも珍しく「あれ?手抜いた?」と思うとこもあったり。
メロドラマにしたいなら、もっと二人のキャラを掘り下げるべき。
俺にはどちらも掴み所無いし、親近感も沸かず、
のめり込むこともできずで…(涙)
心配してたけどキムタクは思ってたより全然良かった。美輪さんは凄いねw
でも・・・ソフィーが・・・特に若い時の声が、おばさんが頑張って
若作りした声だしてますってだけで、どんな人物か表現できてないよ。
まるで、小さい頃から宮崎アニメファンだった新人監督(多分女性)が、
「宮崎監督へ捧ぐ」とか言って、映画の作り方も分からないのに
過去の宮崎映画の演出やら世界観やらを真似て恋愛物作ったらこんなんできました、
って言う映画。それだったら凄い納得。でも宮崎監督の映画という不思議。
多分俺が女性だったら、もっと楽しめたんだろうな〜・・・。
このスレではあんまり話題にならないが、
今回の久石の音楽ってどうよ?
俺はかなりいけてると思うんだよね。
映画の出来は度外視しても、今回の久石の音楽、正直かなりイイよ。
俺、ここ最近、仕事しながらサントラを毎日聞いているんだけど、
やべぇことに、聞きながら、うっすら涙がにじんでくることもあるんだよ。
皆の衆よ、「人生のメリーゴーランド」って曲、いいよな!
いいって言ってくれーーーーーっ!!!!
144 :
名無シネマ@上映中:04/12/30 06:31:33 ID:6G3ENKYf
久石の音楽いいよ。サントラ持ってるし
ただなー・・曲が良ければアニメも面白い、って訳ではないからさ。
音楽は良い!てか心配すらしてないw
あの城は何の為に歩いているの?
何処に向かっているの?
その時々の安全な所に向かってる。
追っ手から逃げてる。
148 :
名無シネマ@上映中:04/12/30 08:01:27 ID:vt5LjtN6
>>146 その質問を監督にぶつけたら困るだろうなw
いろいろ理由付けはできるけど、そもそもMovingCastleの響きに
触発されてこの作品を選んだのだから。
だから理由は「普通動かない城を動かしてみたかった」が
本当なんだろうけど、まぁうまく作劇に活かされていたと思うよ。
歩くのはサリマンや荒地の魔女から逃げるためだし、
一カ所に留まらないことはハウルの自由奔放な現れでもあるし、
武装した風貌はまるで戦車のようだしね。
何処に向かうのかがこの映画のテーマでしょう。
ソフィは最後解体したよね。そして組み立て直した。
最後イカダのようになったこの城をどう思った?
音楽なぁ。悪くは無かったけど、1,2シーン「うるさい」と感じるシーンがあった。
(どことは聞かんでくれ、もう忘れたw)
音楽が悪いと言うより、演出や映像が音楽に対しパワー負けしてた感があるな。
人生のメリーゴーランドいいね。
映画見た後あの曲のワルツ踊りたくなって
サントラとダンス入門の本買っちゃった。
>147
それにしては目立ちすぎるw
もちろんあまり深く考えるべきでないことはわかっているが
概ね点は低いっすねスレみるに
いろいろ事情があって作らされた映画だそうだし
ごてごてと装飾(武装)して実際よりも大きく見せて(虚勢を張って)逃げ回る城よりも
余計なものを取り除いた本当の姿をさらけ出す方がいい結果を生む
ということでは?
城だけでなくハウル自身にもなぞらえて。
昨日観てきたんだけど、過去の宮崎作品の
寄せ集めみたいで、新鮮味に欠けてる印象を受けました。
キムタクは予想以上に良かったです。
さんざん既出なんだろうけど、スタッフ側も
ハウルの出来がイマイチなのがよくわかってて
キムタク人気を利用して動員を増やそうとしたんじゃ
ないかなー。
155 :
名無シネマ@上映中:04/12/30 10:08:19 ID:VzBO7o8J
まじな質問なんだけど、ソフィはいつどうやってもとに戻ったの?
でもなんで白髪のままなの?
白髪のままなのはソフィの成長した心の現われとかなんとか
よく見たら老婆の時の色より若く戻った時の色のが
若干綺麗になってる気がする・・・4回見たけどそんな印象
Mrインクレティブル見てきた
ハウルより遥かに遥かに良かった
今のアメリカのアニメてスゴイね
凄まじい技術だね、あんな映像見せられると
ハウルの映像がチャチク感じたわ
セルアニメの時代もいよいよ終焉かなておもうよ
映像的にもストーリー的にもジブリアニメは過去のモノになったな
いや、マジでこれからはハリウッドのハイテクノロジーCGアニメの時代だな
燃料ありがとな
戦争そのものが主体な訳じゃないし、ハウルは偵察に行く程度なので
仕方ないけれど、戦闘機の活躍をもう少し見たかったような・・。
フライングカヤックはフラップターの改良版?
サリマンの所から逃げる時には来た、来た〜!!と喜んだんだけど
やはり戦う為ではないんだな。
ギガントみたいなものは登場しないし。
この映画のテーマがあるとしたら、戦争ではないから仕方ない事だけどね。
>142
>過去の宮崎映画の演出やら世界観やらを真似て恋愛物作ったらこんなんできました、
ほんと画面設定とかデザインとかは宮崎監督がやってあとはジブリのスタッフか
誰かにやらせた映画みたい。
この映画で満足できる人って耳をすせばとかのジプリ系列アニメも絶賛できそう。
耳すまは普通に面白いと思うけど
>>157 セルアニメというよりは、2Dアニメかなあ。(国内セルは生産中止になってるんだよね)
好みの問題なんだけど、3Dアニメだと、あの立体感に違和感がある。
漫画的デフォルメをされたキャラクターデザインに似合わないというか。
動物が主人公の時は、楽しんで見られるんだけどね。
ハウルはデジタルの技法を、とことん2Dに近づけるために使っていて、
それもまた、あまりに頑なだとは思うんだけど、
「漫画映画」「テレビ漫画」を徹底するなら、一つの哲学としてアリかな、と思う。
ID:IwGasSNCに同感。
164 :
名無し:04/12/30 12:14:36 ID:ocyU53dx
DVDはスペシャルエディションで3時間49分って本当ですか?
絵がとても雑に見えたんですけど、これは監督の老化現象の
現れでしょうか。若手に大半を任せたとか・・・
それに
>>154のいうとおり、過去の作品の寄せ集めってかんじで
次回作がある意味楽しみです。。どうなることやら・・
いつまでも あると思うな 宮崎作品
前スレで自分たちのニュアンスに合うスレがないからといって、
本スレをマンセースレにしようとするなと言われたけど、
本スレが中立ならちゃんとしたマンセースレが欲しい。
アンチには立派なアンチスレがあるからいいけど、
「ハウル」が好きな自分はいくとこがない。居心地悪くてもいくとこないから離れられない。
アンチがどんなに欠点があると指摘してきても、この作品が自分の中で駄作になる事はない。
作品が好きな人にだって欠点のない完璧な作品だとみんな思っているわけじゃないけど、
駄作・失敗作で片付ける人たちとは議論にすらならない。
誰かマンセースレ立ててくれないかな〜と、スレたてした事ないから他力本願
169 :
名無シネマ@上映中:04/12/30 12:48:21 ID:Snd9C+h0
この映画、泣ける???
過去スレ読んだがもともと宮崎さんがやる予定ではなかったといういきさつは
本当なのか?1年半しか製作期間がなかったとかも。
だとしたら魂がこもっていなかった映画として納得できる。監督の力技だけで
切り抜けたというか。
プロットが欠陥あっても「千と千尋」みたいだったらOKなんだよ。
そこはどちらかというとスレタイ通りハウル自身に萌えてるスレだから、
映画の話をしたい人には不向き、しづらいという意見がちょいと前に出たよ。
別に映画について議論しても全然いいと思うが、結局話をしてないから板移動になったんだよな。
>>171 ダメ
下が前スレの自分の意見
874 名前: 名無シネマ@上映中 [sage] 投稿日: 04/12/29 23:49:45 ID:uaKERnSj
正直ハウルに心を奪われた奴、挙手。 4
http://tv6.2ch.net/test/read.cgi/movie/1103260788/ ↑
ここってマンセースレっていうより、ハウルにハアハアするスレって感じ。
内容もハウルの事ばかりだし。
ハウルも好きだけど「ハウルの動く城」が好きな自分は、なんか物足りない。
一応毎日覗いてはいるけど。
ファンサイトは来ている人の年齢がどこも低すぎ(小中メイン)。会話が幼い。
20後半の自分にはこっちもなんか物足りない。
>>170 本当だよ
宮崎ほどのブランド力が無いゆえになんとしても売らないといけないから
恋愛要素とかキムタクとか小手先の技を使ったりする必要があった。
力技どころじゃない。前任が放り投げてからありえない速さで完成させた。
>>168 気持ちはわかるけど、ハウルスレをあまり乱立させるのもどうかな。
>>174 キムに話持ってたのって、細田氏がやってた頃の話なの?
そもそもマンセー意見しか読みたくないなら、2ちゃんなんぞに近づいちゃいかん。
アンチスレがあるのだって、アンチのためじゃなくてアンチ意見が読みたくない人間のために
隔離スレとしてあるわけだ。
>アンチがどんなに欠点があると指摘してきても、この作品が自分の中で駄作になる事はない。
だったらそれいいじゃないか。
自分と同じようなマンセー意見だけ読んで自分の考えは正しかったと安心したいのか?
自分と同じ意見の人たちだけに囲まれて安心していたいというのは、
極論すれば精神的退行の始まりだぞ。
こういう幼いアンチばかり目に付くから
マンセースレはほしいな
>>176 打診したのはたしかキム側からだぞ
かなり熱心に交渉してキム本人の熱意と努力が認められて採用とか
ジャニーズ側は箔を付けたがってるってのと
キムが草薙に長者番付で負けてなりふりかまわず仕事やりだしたってのと重なったのもあるかも
ただでさえ自分の作品以外の要素からハァハァされんのがいやでアニメ声優すら使いたがらないのに
パヤオがこういう安い売り方したがるわけがないじゃん
182 :
180:04/12/30 13:46:38 ID:wTSbBBrH
ほんとにマンセーなら他の意見も聞きながらここで静かに語るのがいちばんいいよ。
マンセースレもアンチスレも結局は荒らしと紙一重。
652 名前:名無シネマ@上映中 メェル:sage 投稿日:04/11/24 22:09:27 ID:7QOCxm5i
公開延期で制作時間が無かったから、こういう映画になったんだって
論調の人が多いけど、鈴木Pやジブリ日誌読んでる?初めは、宮崎監督が
どうしてもラストの結末に苦しんで、これは30分ぐらい伸びると感じた
鈴木Pが公開延期を決断した所、結局悩んだ末に尺は伸びずに結末を出したから
結局、公開延期するまでも無かったぐらい早くに出来上がったんだけど。
だから、苦し紛れで出した結末ではなくて、考えぬいた末の結末の付け方んだけど。
---
この話今知った。
30分伸びてたらどんなラストになったんだろう。
FAQのQ5関係でわかんないんですが、再会した母親が婆ソフィーにおどろかないのはいいとして、
母親がおどろかない(どころか自分をソフィーだとわかっている)ことをソフィーが疑問に思わないのはなんで?
婆になったときにコッソリ家を出たの忘れてるのか??
186 :
名無シネマ@上映中:04/12/30 14:42:00 ID:hTdldiqn
どうせマンセースレが出来てもアンチにあらされるから
ここで賛否両論聞くのが正解だと思う。
>>177 マンセーでもアンチでも意見を比較しながら楽しめるのは、確に本スレの利点だよね。
でも何かウザく感じる時もある。
アンチスレ内で普通に意見交換してる分には悪い感じしないのに、
わざわざ本スレにやってくるアンチの中には、何が何でも面白くない・出来が悪いってことをマンセー達に思い知らせたいとか、マンセーに毒吐きしたいだけ輩がいるんだよ。
静かに語れればいいし、決して批判意見が一切見たくないわけではない。(さすがにアンチスレを覗きはしないが)
でも、ここをずっと見ていればわかるけど、最近は人格攻撃が多い。
議論ではなくて喧嘩にしかみえん。
人の意見はそれぞれ違っていい、十人十色みたいな事を書けば信者の逃げ言葉みたいに書く人がいるし。
自分と違う意見を認める気のない人が相手をねじ伏せようとしてる意見が目立つ。
自分にもアンチな作品と言うのはあるからアンチがマンセー意見を気に入らない、
こんなのがおもいろいなんてっていう気持ちもわかるけど…
マンセースレが欲しいのは、どんなシーンが好きだとか、好きだけどここをもっとこうすればもっとよくなったかも、
みたいな感じで楽しく作品について語りたいから。
スレたてした事ないし、もし需要がなかったらと小心者の自分にはできないけど。
1作品1スレってルールを破りまくる「ハウル」と「ゴジラ」スレを
苦々しく思っている住人もいる事をお忘れなく。
だったら好きに語ればいいではないか。同じように思う人が多ければレスもつくだろう。
もともと2ちゃんは玉石混交。それに耐えられる図太い神経を養うか、それができなければ
自分の時間と資源を使って、自分の好きなように運営できる掲示板を作ればよろし。
ここでやっていきたいなら、まずここのローカルルールをよく読め。
需要があるかないかの問題ではないんだよ。
最近、ローカルルールを読まないID:kwyjebdxみたいなのが多すぎ。
悪気はないんだろうが、知らぬ存ぜぬでは2ch自体が成り立たない。
自分の希望に即した、自分に好ましいレスだけが集まるスレが欲しいなら
>>190じゃないが、hpでも立ち上げて掲示板作るしかないだろう。
1000もレスがあれば、アンチ・マンセーともに気に食わないレスがあっても当然。
そもそも、アンチスレ、質問スレがたっていること自体がおかしいんだしな。
次スレは立てないように注意するしかない。
ハウルなんかめちゃくちゃじゃん!を使い切って、
次スレはマンセー派に譲ってあげれば?アンチスレは2つも必要ないから。
ハウルがつまらなかったスレ【アンチ専用】
ハウルがおもしろかったスレ【マンセー専用】にする。
194 :
名無シネマ@上映中:04/12/30 15:30:38 ID:HekZiEv4
>>193 ローカルルールでは原則、一作品一スレ。
もうこれ以上、スレを立てるな。
他スレ住人より。
195 :
名無シネマ@上映中:04/12/30 15:39:52 ID:HekZiEv4
ハナから自分でスレたてする気はなかったのでローカルルールは見てませんでした。
基本的にはスレを覗くだけだったので。不快な思いをさせたようですみません。
アンチには立派なアンチスレがあるのに、マンセースレはダメ。
マンセーは本スレで我慢しろと言われてるのが嫌だった。
でもルールで1スレと決まっているなら自分の意見は、大阪の違法駐車のCMに出でくるおばさんと同じですね。
「みんな違法駐車してるのに何で自分だけ違反切符きられるの?」
>>185 それ、不思議だよねー
一応、母親が「こんなにお婆ちゃんになっちゃって…!ごめんね」みたいなことを
確か言ってたから、それを聞いて
二人の間にはツーカーで済む、第三者の目には見えない
コミュニケーションみたいなものがあるのかなぁと感じた。
ソフィーが驚かないのはちょっと不思議だけど
そんなに不自然ではなかったし、見ているこっちも
話の展開として、それで不自由しなかったから、なんか納得した。
ソフィーには、母親のあの言葉で察するに十分なんだなー、と。
>>198 なんかちょっと補足。
観客である自分が目撃している場面だけが
全てではないんだろうな、と思って納得した。
ソフィー母は再婚した夫をサリマンに人質にとられていて、
ソフィーの家に盗聴装置?(蛇みたいな変な生き物)を仕掛けるように
命令されていたんだよ。あの訪問は、そのための訪問なんだよ。
サリマンから話を聞いていたはずだから、ソフィー母がソフィーの姿に
たいして驚かなかったんでしょう。
ちゃんと映画を見ていればわかるよ。
ソフィー母が訪問の後、宮廷の馬車に乗り込むときに
「これでいいでしょ?はやく夫を返してよ」と言っているし。
ソフィー母がソフィーの家に置き忘れた巾着袋の中から、荒地魔女が蛇みたいな変な生き物をとりだして
「サリマンも古い手を使うわね」とか言っているしね。
いや、だからソフィーが驚かないのはなぜかという話でしょう?
>200
>201
ソフィーが「こんなに歳をとった自分を見て母親がなぜ驚かないか」を不思議に思わないのか?
「こんなにお婆ちゃんになっちゃって…」といいながら
ソフィーの居所を着き止めて来たから
誰かから事前に自分のことを聞いていたのかな?と思ったのでわ。
「私がここに居るって誰から聞いたの?」とソフィーが問うても
どうせ母はどうでもいいセリフで誤魔化すしかないから
そこらへんはムダだな会話だと製作者がはしょった。とかはどう?
>203
背景は実際にその通りだが、反応としては「それを教えたのが誰か」を知ろうとするはず。
自分の命に関わる事なのだから
既出の意見としては、「あの世界では魔法や呪いはメジャーな存在だから」
というのが多かったかな。
いきなり婆さんになってても、まあ驚くは驚くけど、こっちの世界ほどじゃないっていう。
あと自分がソフィーの立場だったら、母親は誰かに噂でも聞いてやってきた?と思うかも。
そういう説明を省きまくりだよねこの映画。そこが好きだけど。
あと親子関係が希薄なので、通り一遍の意志疎通のあまりない
挨拶程度の会話しかしなくても、それが普段通りとか。
「それを教えたのが誰か」を推理してゆくと、
思い当たるのはサリマンぐらいだから「サリマンから聞いたのね?」
と問うてもやっぱり母は誤魔化すだろうから、以下同文。
>207は>204へのレス
>>203 そういう所は端折らずにさりげなくきちんと描く方が良い演出だと
思うが。細部に拘泥するのはナンセンスだけど、細部を蔑ろにするのも
良くない。
なお、あの場面でソフィーの母を最初ソフィーの妹だと思って
しまった事は内緒だ。
ソフィーって花屋では近所づきあいしてなかったのかね。
花屋に籠もってた?それとも別人として通してた?
原作ではどうなってるんだろう。
少しは驚くだろ
>180
カンベンしてくれ・・・
>>209 何が良い演出かはそう簡単には言えないよ。個人の好みに終始するし。
今回は断片的なシーンの積み重ねで語るストーリーって感じで、
ついて行けなかった人続出だけど、それに惹かれてる人も多いからなあ。
かくいう自分もそう。
つかみ所のない話なんだけど妙に心に残るんだよ、あの演出法ははまると。
>>209 それ全部やってたら6時間くらいになるね、というのは既出。
詰め込みすぎっちゃあ詰め込みすぎだと思う。
夢を見る様に見たら、辻褄おかしくない気がするよ。
夢=私が今朝見た夢(忘れちゃうよね)
映画=世の中が見る夢(皆でいっしょに見れる夢)
ていうのはどうでしょう。作者や原作や監督が誰か、というのを一度忘れて、
映画を捉え直してみる、
夢って深層心理の表れのようによく言われるじゃないですか。
>215
お一人でどうぞ
辻褄があわない!という部分は、
なにか誤解を招かぬ様に、仕込まれた、
これもメッセージだとおもうのですが。
意図的にストーリーを崩して(最初っからでしたね)
めちゃくちゃな展開にも、意味があるのでは。
パヤオのいきなり絵コンテ殴り書きをしってますか。
あと、過去作のコンテと作品を見比べてみるといい。
それでも、そう思えるのならそれはそれでいいんではないでしょうか。
辻褄が合わない部分は、辻褄が合うように一生懸命理屈を考えるのを楽しむか、
批判的・論理的思考を眠らせて、夢を見るようにただ受け入れるか、
全て監督の意図的な演出であるから、その底にある深いメッセージを読み取ると
楽しく見れるわけですね。
・・・無理です。
余力と気力がみなぎってて、素敵な姿じゃないですか!
いきなり絵コンテ殴り書き。
この映画でまたもう映画作らないなんて言われてしまっては社会的損失が大きすぎる。
監督さんの手は最早、魔法のなのでしょうかね!
殴り書きでもこんな映画がブワーっと出来ちゃうんですねぇ
統合失調症の患者に対する応対を学ぶための訓練ビデオかな。
統合失調症の患者は、客観的にはバラバラな言行をしているように見えるけど
本人は終始一貫理路整然とした行為をしていると思っているらしい。
周りからはどんなにハチャメチャに見えても決して否定してはいけないそうだ
>>220 辻褄が合わない部分ってそんなにあった?
説明がない箇所は多いけど矛盾はほとんどなかったと思うんだけど。
説明がないゆえに想像で補完できるって事なんだけどさ。
>>220 論理的思考というのは故障したり調子が悪いとき、
論理の内側からエラーを探すのが難しい気がするのです。
論理の外側にもっと厳格な秩序を感じませんでしたか?感情と言うのかな。
批判したくなる気持ちというのも感情を伴うエネルギーで、
とても健康的な心をもってる証、
健康な心の証が、あちこちで見られるので、この映画は凄いと思ってしまったのです。
人を殺す道具である、戦闘機は今までに無く飛ばなそうなカタチだったし、
乗務員には顔(表情)すらなかった。(描かなかった?)
ハウルが「人殺しめ」と言った相手は顔を持たなかった。
この辺の描き方に丁寧さを感じずにはおれませんでした。
二度と見にいかねえぞ!
金返せ!!
と言うのも、この映画から貰ったパワーですかw
>>218 さすがマンセー
こういう人はたとえ太陽が西から昇っても「きっと何かメッセージが!!」とか前向きにうけとるんだろうな。
シブリにとっては貴重なカモですね。
作り手は恐らくみんなが大絶賛なんて、絶対に欲しがってないし、
そのような状況を気持ち悪いとすら考えてるのでは無いでしょうか。
作品を一つ作ったら、次の作品に向かって過去の作品を自分で全否定するんだ、
と何かのインタビューで見て、すごいな、と思いました。
監督ご本人にこの映画を評論して頂いたら、きっと、
「なにもそこまで、そんなに酷いの?これ、隅々まで最低じゃない」
というくらい酷評が聞けそうな気がするのです。
>>226 そうそう!そういう事でしょう。
一回真面目に見てしまったら映画の勝ち。
金払って、途中退場できなかったら、
映画にパワーで負けてるって事かもしれませんね!
映画に負けるのは悔しくないでしょう?
>>224 あなたは楽しめたのかもしれませんが、
つまらないと思った人は、欠点を指摘すること
さえ「健康的な心の証」と言ってこの映画を
持ち上げる餌にされてしまうことに、不気味さを
感じると思ってしまったのです
なんかよーわからんけど
>>229には誰にも勝てないような気がする
232 :
185:04/12/30 18:14:47 ID:3JGZI4nH
みなさんレスども。
統一見解的なもんはないんですね。
ひょっとして自分がどっか見落としてるのかと思ったんですが。
>>198,203,204,207
目と目で通じ合ったんかなー、と納得しようとしたんですが
後の母親の台詞が、憎憎しげに「夫をかえして頂戴」
→「ごめんね、ソフィー」ときているので、自分のやったことがソフィーの不利につながる
ことだとわかってる様子。
で、通じ合ってる(サリマンの差し金だと気づいた)なら、ソフィーがその後手を打たないのが
よくわからない。
単に「ママったらこんな姿になっても私のことわかってくれるのね!」としか
思ってないんだったら通じ合ってないしw
ソフィーが疑問に思わない、てのを抜いても、
サリマンはソフィーママを動かすなら、旦那拉致するより
「お宅の失踪したソフィーは呪いで老婆になっちゃってるんですよ。
呪いをかけたのはハウル。ソフィーは呪いをタテにハウルに協力させられてるんです。
ウチらがハウルを捕まえればその呪いも解けますからひとつ協力してこの「覗き虫」
を置いてきてくださいな」
ぐらいの嘘をつく方が話がスマートだと思ったりとか。
なんかこのシーン、行間を読むとか、観客に判断を委ねるとかそういうんじゃなく
ただ単に筋が通らなくみえて気になったのですよ…
>229
途中退場したよ
「最後まで見ないで映画をどうこう言えるのか」と言われそうだがw
ちなみにキルビルvol.1は3回見に行った
>>220 全く同意。私も無理だ(微苦笑)。
正直「面白かったけど、判らない所が沢山あるからもう一度観たい」と
思わせる作品ではない。始って30〜40分(ソフィー達が洗濯物を
干す場面辺り)で飽きてしまった。映像が素晴らしいので酷く
つまらない訳ではないが。
黒澤明の晩年の作品となんとなく似ている。則ち耄碌爺さんの
プライベート・フィルム。宮崎駿の凋落がここから始るのか。
黒澤明とは資質もフィールドも違うから彼の亡き老大家の様な
惨憺たる有様にはならないだろうけど(含希望的観測)。
まあそこが分かれ目なんでしょ楽しめた楽しめないの
全員に受けることははなから狙ってなさそうだし
237 :
229:04/12/30 18:32:27 ID:C1vLhAFm
>>234 すごいですね!
最後まで見なくていい映画っていうのも沢山あると思います。
私の知り合いも小学生が途中退場するのを目撃したようです。
そもそも意味もストーリーも無い、と気付いてしまったのかな。
私は最後の最後まで呆気にとられっぱなしだったタイプです。
素朴な疑問なんだが、この映画を何回も繰り返し観たって人は、他の映画も
気に入ったら何回も観るの?
俺、毎週映画館行ってるから、年間50本ほど観てる計算になるが、入場料を
2回払った映画なんて1本しかないぞ…。
>230
変な宗教家か詐欺師みたいだね。
それもあまり巧くないw
気に入っても何回も見ないタイプの映画と、
何度もみたくなる映画と、がある気がするな。
私は「息子のまなざし」という映画が去年のベストだったけど、見に行ったのは一度だけ。
ハウルは、今年のベストじゃないけど、何回か見てもいいなとおもってるし
実際2回目を見に行ったよ。何度か見たいの疑問点があるから、というのではなくて
単純にたのしかったから。テーマパークに何度か行ってみたいとおもうのと同じかもしれない。
>238
この映画は0.5回だが
他の映画は2〜3回+DVDだな
世界観が自分にとって気持ちのいい映画
居心地のいい映画だと3回くらいまでなら見に行く。
5年に一作くらいだけどね。ハウルもそう。
3回言った映画なんてこの作品が初めてだが
(2回は良くある。映画ヲタだから)
回数があるからベストって訳ではない。
だが、当たり前だが好きだから何度も見ている。
妙な中毒性のヒーリング効果が自分に対しあるんだよな、この作品。
一度目一緒に見てた60の母親(週2で映画見るような変人)は
ナウシカとラピュタに並ぶとかほざかれてらした。
でもDVD待ちで一回。
何回行くかは人によるだろう。
>>232 >サリマンはソフィーママを動かすなら、旦那拉致するより
「お宅の失踪したソフィーは呪いで老婆になっちゃってるんですよ。
呪いをかけたのはハウル。ソフィーは呪いをタテにハウルに協力させられてるんです。
ウチらがハウルを捕まえればその呪いも解けますからひとつ協力してこの「覗き虫」
を置いてきてくださいな」
ぐらいの嘘をつく方が話がスマートだと思ったりとか。
? 母のダンナを拉致っておどしたってことは、そうでもしないと
協力しないからってことじゃ・・・?
ってか、映画の最初の部分で、母はソフィーのことあまり大事に
してないようなニュアンス読み取れませんでしたか?
もしそうだったら確かに違和感かんじてしまうでしょうね。
245 :
232:04/12/30 19:38:21 ID:3JGZI4nH
>>244 んにゃ、それは、「無言で通じ合う」が正解ならってことです。
たしかに、母親とソフィーにはあまり絆があるようには描かれてない、それなのにこのシーンを
「無言で通じ合った」とするなら、「実は絆がある」としないとすっきりしないなと思って。
247 :
232:04/12/30 19:40:53 ID:3JGZI4nH
だから俺の
>ソフィーが疑問に思わない、てのを抜いても、
ってのが誤解を招くつーかおかしいんだな。ごめん。
私は3回観た。
いままでリピートなんかしたことなかったから、自分にとっては大事件。
なんでこんなに観たくなるのか自分でもよう分からんが、
観るたびに新しい発見や感動があるんだから仕方がない。こんなことは初めてです。
その発見や感動をここに書こうとするんだけど、うまく書けないんだよなー
下手に書くと、妄想、脳内補完、都合のいい解釈、とか言われそうだしね。
アンチの人には申し訳ないんだけど、この映画観てアタマ来た!という人の
気持ちがほんと分からないんだよ。アンチ意見をいろいろ読んできたけど、
言っちゃ悪いが、つまらない揚げ足取りをしてるようにしか見えない。
そんなことにこだわってないで、ここを観ろよ!
といいたいんだけど・・・うまく言えないんだよなー。
この映画の魅力って、ほんと、何なんだろう。。。
(独り言的レスでスマヌ)
予防線はってまで罵倒するか。
>244
> 映画の最初の部分で、母はソフィーのことあまり大事に
> してないようなニュアンス読み取れませんでしたか?
その程度で解消されるような浅い違和感ではないと思うが。
いっそのこと覗き虫を送り込んだ後、運転手に金品を要求するぐらい
のオニ義母の方がスッキリする。
いずれにしてもアッサリ荒れ地の魔女に見破られて、あまり意味を
なさないエピソードになった。時間がもったいない。
重罪人を弁護している弁護士の気持ちじゃねえの
つか、きみらなんで「駄作だ」とか「こんな映画で満足してる信者はアホ」
みたいに言いながらいつまでもこのスレで噛みついてんの?
「駄作に満足してるヤツは映画の観かたも知らんアホ」って思っといて
ほっときゃいいじゃん。マジ不思議なんだけど。
>>243 素敵なママンだねー。
私も同じく、この映画には何故か惹かれて(癒される)観に行って
しまう。 ちなみに来週で5回目(;´Д`)=з
少しでも好意的な感想を述べただけで
人生と人格をプロファイリングされて罵倒されるスレ
ってことをお前らも割り切って書けよ。
アンチの純粋な感想にケチつけて
長々納得させようと解釈垂れてる割りに
頭悪いな、マンセーは。
揚げ足取りというか・・・スレを読んでいて私が思ったのは、指摘されている箇所を全て直したら
酷くつまらない映画になりそう。
>252
アホ呼ばわりしている奴なんてほとんどいない。
みんな自分なりの感想を言っってるだけ。
特定の人達のカンに障っているようだが。
なるほど。他人が楽しめたことがそんなに嫉ましいと。
まあ、きみたちの悔しさもわかるよ。ちょっとだけどね。
自分なりに感じたことを書いたら
人格否定されたのには笑ったよw
好意的も何も、家族っていうテーマが入ってるんだなーと
後から気がついたってだけの話なんだが
やっぱ特定の人たちのカンに触ったんかなw
>257
> きみたちの悔しさもわかるよ.
そう言う思い上がった考え方が他人との意思疎通を阻害するのだ。
君は何もわかっていない。
>257
あ〜あ、キレちゃった。
途中でナゲるなら、静かに立ち去ればいいのに。
>>252 一部の、執拗にマンセーを罵倒したり絡んでくるアンチに関しては、何か私生活等に不満があるのかもしれない。
映画ってある意味現実逃避の手段になる場合もあるが、その期待が裏切られた悔しさをマンセーにぶつけたいのだろう。
ただの寂しがり屋かもしれないけど。
>>258 「特定の人達」は自分の行動を棚に上げる傾向があるので
被害者はいつも自分側なんでつよ(゚∀゚)
この映画に対する考え方で加害者・被害者を分けて、
人格攻撃に走るアオラーは2ch中にいると考えないのが
そもそもおかしい。
ところでスタッフロールの後に何かあったの?
>>250 のぞき虫を食べさせられるわ、ハマキの匂いにやられるわでカルシファーを弱らせるのが
目的だったとおもったけど。
スッキリするような類型的で単純な人物描写をするとそれはそれでけなす人が出てくる。
>254
アンチ信者を問わずなんで罵倒されることを当然と思わなければならんのかな。
信者の冒険的な解釈にケチつけて長々頭の悪さを思い知らせようと警鐘を鳴らしてる
割にはタチが悪いな、アンチは。
>263
なんもない
いつもの おわり だけ
あとテンプレ抜けてたよ
906 名前:ハウル続編?新作?[sage] 投稿日:04/12/26 18:58:35 ID:QS+8hxhX
某HP掲示板より
>次回ジブリ美術館作品の「星をかった日」の内容は
>「ハウル」の子供のころに暮らしたお花畑の小屋でのできごとだそうです
>>254それは希望をのべているんでしょう?
ちみのような輩がいない時はマターリ進行してるよ
中身が無いだの、心理学の観点から見てオカシイだの指摘する頭の良いアンチは
エヴァスレにでも行けばいいのに・・・
幼稚園児からおばあちゃんまで対象にした、
大衆娯楽作品に多くを求めるなよ・・・
248のすぐあとに249のアンチの書き込み、肯定する書き込みがあると茶化す。
そのくせアンチ同士で馴れ合って同意とか追従するような書き込み。
何ナノお前ら?連帯感でも持ってるわけ?気持ち悪い。
>>261 そういう君のどうでもいい妄想は書かんでよろしい。
>267
それなら尚更わかりやすくないと
>266
他人の感想に対して自分の感想を述べることも許されんのかココア
アンチのレスに一言たりとも映画について好意的なスレがついてはいけないのなら
アンチスレに書けばいいのであって。映画じゃなく議論の仕方ばかりが問題になってるのは
不健全
272 :
271:04/12/30 20:42:05 ID:FJfSGLEn
ごめん、俺に向けたレスだと誤解してた。>271は取り消し
アンチは大抵
>>267に対して、子供が途中退場してたの見たとか、自分の子供はツマラナイ言ってたとレスをつけるのがパターン。なので先につけとく
今回、宮崎さんの政治的思想っていうか戦争への視点がかなり入ってるので
彼の思想と相容れない考えの人はまずそこでむかつくだろうな。
ハウルは好きだけど、別の映画や小説でアンチ意見を展開した事があって、
その時は自分と作品の人生観が合わなくて、作者のものの考え方に頭に来てたんだよな。
そういう怒り方をしてるっぽい人が何割かいるのを感じる。
なんで怒ってんのかは全然わからないけど。
>273
んっ?例えばこれのことか↓
> 237 名前:229 本日のレス 投稿日:04/12/30 18:32:27 C1vLhAFm
>
>>234 > すごいですね!
> 最後まで見なくていい映画っていうのも沢山あると思います。
> 私の知り合いも小学生が途中退場するのを目撃したようです。
> そもそも意味もストーリーも無い、と気付いてしまったのかな。
> 私は最後の最後まで呆気にとられっぱなしだったタイプです。
歪んだ眼でモノを見ない方が良いぞ。
>>269そんなことないんじゃない?
虚しい人達。
>274
反戦と環境保護は大賛成なんだけどな。
千と千尋で見せた一部で説教臭いと言われる道徳観も
私は賛成だ。
だが、今度のハウルはストーリーのわかりにくさと、ラスト
の「戦争はやめましょう」「?」で入場料分の価値がないと
思った。
詐欺にあった被害者が、これ以上被害者が出ないように
詐欺の手口をふれ回るようなものかな。
>>276 そう。それに限らず、ワンパターンの噛みつき文句が延々、公開当時から続いてる。
>279
それはこの映画を褒めている人の文書ですよ
>278
このスレを見て映画に行くのを思いとどまってくれるといいな
最近人が信じられなくなってきました。
だんだんココには、マンセーもアンチもいなくて
アオラーしかいないような気がしてきました。
ナウシカ漫画見て泣いてきます。
顔無しは君の横にもいるのですよ、オーマ。
原作読んだ。
ソフィーが恋心を自覚するのって、ほんとに大詰めになってからなんだね。
それまでは怒ってばかりいる印象w
どちらかというとハウルが口では「困った人だ」みたいなことを言いながら、
さりげなく思いやったりしている感じ。
原作でも恋の成就に唐突感がなきにしもあらずだけど
そこに至るまでにふたりの触れ合いは十分描けているから納得できるんだろうな。
宮崎ハウルもせめてもう少しあればよかったなと思う。
自分がハウルを見て最初に思ったのは
人に優しくしようってことなんだよ
自分がこう思ったのだから他の人もこう感じたに違いない、なんて言わないけどさ
>>278 「戦争はやめましょう」ってとこでなんでひっかかるのか
何回聞いてもわかんないんだよな、こっちは。
ハウルに込められたメッセージはどれも素晴らしいと思ってる。
ソフィー自身は王子が戦争終わらせたとおもってるんだろうかね
>>279 280も言っているとおり、ID:C1vLhAFmはこの映画擁護している人のレスじゃん。
どうしてそこまで見方が歪むのか。
>>256 俺は、自分なりの感想を書いたら俺女呼ばわりされた。
正直アホ呼ばわりの方が良かった。
>>289 俺漏れも
このスレそんなんばっかだな。
このスレ、優しさを感じないのは確かだ。信者もアンチもね。
それは結局一人善がりだからだよね。
みんな、映画が好きなんだね。
>286
例えばさ、ブッシュが家族愛映画かなんか見終わった後にいきなり「やっぱりイラク戦争やめよう」ってあっさり言ったらムカつかないか?
俺は「あーよかった戦争終わるんだー」だなんてハッピーエンドな気分にはなれないぞ。
>>288コピペの部分だけでなく、そこに至るまでを確認した方がいい。自分はそのつもりでレスしたので誤解を与えたなら謝る。
>>280は正直意味わからないからスルーした。
別に歪んで見えるんならいいけど、
一連の発言はいい加減一部のアンチが見るに耐えなくなってきたから。それはマンセーも同じだけどね。
でも全体で見ると結局はマンセーが譲歩してることの方が多くない?
スルーしきれない、くどい、諦め、みたいな。
何が言いたいって、自分も急に切れて驚いてるんでワケワカメだよ!
>>294 まずその例えが映画と合ってないと思う。
サリマンが戦争をやめると言ったのは、ハウルが真人間になって彼女が出来たからという
理由ではないだろうし。
今まで行方不明だった敵国の中枢に近い人物が、実は生きていたのを見て
戦争を止めようとしたと見るのがまあ自然なんじゃないかな。
サリマンがヒンの言葉がわかるのなら(まあわかるだろう)
ついでに王子は戦争を止める気だってことも報告したかもしれない。
ハッキリしたことは描写されてないけど。
>>294 そのような事が起こったら物凄く素敵な世の中ですね。
「私、今ハウルの子供時代にいるんだ」というソフィーのセリフだけが
説明しすぎで浮いているという意見をたまにみるんだが、
アレははっきり過去に行っているのがわからなければいけないからかと。
過去を「見た」のではなく、実際に行ってハウルに待っててと言った事が重要なんだと思う。
だからソフィーの「ハウルは待っててくれたのに〜」ってセリフになるんじゃない?
ハウルはソフィーには言わないけど、過去に会ったあの場所を見せたのは思い出して欲しかったのもあるんじゃないかな。
ここが千と千尋のハクだったら、ソフィーとは過去にここで出会ったんだとかいいそうだけど。
ちなみに1回目見たときは、
ソフィーが戻ってくるのをハウルはただ待ってただけだと思って、何も感じなかった。
ハウルじゃないけど、セリフで後に説明があるのにずっと気づかなかった事。
説明:猫バスに乗ったサツキが、「みんなには(猫バスが)みえないんだ」と言うセリフの時に
猫バスの通ったところは突風が吹いている。
後でわかる事:サツキの手から焚き木を巻き上げた突風が猫バスだったこと
結局このスレ見てると、映画見てきて良い気分を誰かと共有したいとやってくる人達に、そうでない人達が否定的なイメージを与られ、苦い思いで去っていく…ってのが目につくんだよ。
それが自分としては胸が痛むだけ。おっしゃる通り、これは一人よがりの思い。
昨夜、もうこのスレいい加減去ろうと思ってまた来てしまったけど、今度こそ去りますよ。では。
300 :
名無シネマ@上映中:04/12/30 22:20:31 ID:gkS0duAL
>295
そういうお前もかなりくどい粘着マンセーにしか見えないよ。その上思い込み禿げしいし。逝ったほうがいいよ。
>>299 そんなに殺伐としないで、
皆、普通の良い人達ですよ。
顔を見ないで話すと、どーしてもぎくしゃくしてしまうよね。
>>294 泥沼化して死人が大勢出ればそれがリアルでいい映画なのかな。
ブッシュが戦争止めようといえば戦争は終わるよ。イラクに夫や恋人が行ってる家族や恋人は
ハッピーエンドな気分になるんじゃないの。
ハウルってキャラといい、面白い要素いっぱいあるのになんだか
印象に残らないんだよね。やっぱり作成者が物語に深く関わってないというか
練り不足なんだと思う。せっかくたぶん原作もいいんだろうしもっと
じっくりと愛情もって創って欲しい映画だった。惜しい。
だからあの魔女が戦争始めるだの止めるだのを簡単に言ってるような描写がいやなんだよ。
じゃあいままでのドンパチはなんだったのって感じじゃん。
ここのアンチっておかしくないか?
>305お前もマンセーもアンチも変だよ。
>304
俺もそう思った。同時に現実の戦争も同じだと思った。戦争がばかげてるというメッセージ
は伝わったわけだ。戦争をシリアスに描いてたらこういう感想はもてたかどうか。
>>304 天秤だよな。
ソフィー、ハウル側の視点では戦争10、20の重さもたせてるのに、
最後の最後のサリマンの台詞では、戦争の重さが1あるかないか。
天秤が釣りあわないで傾いでる。
戦争の意義がどうこう別にしても、生理的に違和感が残る。
まあ、残らない人は残らないでそれまでだが。
>>304 実際に戦争が終わるときはああやって誰かが決断してるわけで、違和感はなかったよ。
なんで嫌なのかやっぱわからないなあ。
ラストシーンまで戦争は終わってないし、あの世界でさえ
戦争は簡単には終われないんだってのはわかるし。
>>308 現場と最高指揮官の意識の差を如実にだしたかったんだろうけどね
>>307 うまいこと誘導してないか
正確には戦争がばかげているんでなくて、
この映画での戦争の扱いや描き方がばかげているわけでサ
島本和彦の「燃えよペン」って漫画で、漫画化志望の男が、自分のドロドロ
した三角関係を元ネタに漫画を描き、しかし漫画の中ではハッピーエンドに
しちゃって、プロの漫画家に殴られるって話がある。
そのときのプロ漫画家の台詞が、
「自分がどうしていいか分からんものを、作品の中でいーかげんな決着をつけるなーーっ!!」
俺がハウルという作品に感じた憤りは、たぶんこれに似てると思う…。
>>310 トップはあんなにかんたんに降伏や終戦を決めたりはしないよ
悪いのはいつだって偉い人だという自己責任放棄主義なサヨクの考えそうなこったが
>>312 決着はつけてないと思うんだけどね。
ハウルとソフィーの物語以外の部分には。
多分、原因が王子が消えたことにあるから
始まった理由からして馬鹿げた戦争だと思うけど
>>315 戦争が終わる=ハッピー ではないだろ
むしろ焼け跡からどう立ち上がっていくかという新たな闘いがあるというのに
ふたりは空とぶ城でハネムーンですかい
いやーあっぱれあっぱれ
>>313 圧倒的に不利な戦況ならあり得るでは?
「あんなに簡単に」って言えるほど、サリマン側の事情が描かれてないから
そこは想像するしかないよ。どんな事情があったのか。
あそこでああいうセリフが出てくるってことは、サリマンは前から
戦争を止める機会を伺っていたと考えるのが妥当なんじゃないかなぁ。
>>317 王子がみつかったから戦争終結をサリが決断したという様子にはみえんかった
気まぐれで終わらすなよな
>311
そこは決定的に立場が別れる。ばかげてない、理知的な戦争があるとは思わない。以上。
>318
おとぎ話は「ふたりはいつまでも幸せに暮らしました」で終わる。
第一次大戦のきっかけ、詳しくは分かりませんが、
セルビア人がオーストリア皇太子を暗殺したのがきっかけ、
と習ったとき、物凄く違和感を感じました。
複雑な背景を簡単に表現するとこうなのかもしれないけれど、
一人の皇太子の死が世界大戦のきっかけってっのがどうも。
ごめん微妙に間違えた。
「自分がどうしていいかわからんものを、作品の中でいーかげんな 結 末 をつけるなーーっ!!」
ですた。
>>319 『昭和天皇の終戦史』嫁
それに、ひとりの人間がとめようとしてもとまるもんではない
大統領がどうわめこうがベトナム戦争には軍産複合体だの国の誇りだのが
ついてまわるもので、とめたくてもとめられない
>>321 でもおとぎ話というには部分部分が妙に生々しかったりするし
戦争がばかげているというのであればそれをきっちり描くべきなのに
いきなり終わりときたひには
この作者の戦争観じたいがマヌケと言われてもしゃーないんでないか
>>324 だから終わってないじゃん。戦争。ハウルの世界でも。
サリマンや王子が止めようとしてるけど、かなり時間が経ってもまだ終わってないっていう
ラストシーンだったろう。
その本は読んでないけど、サリマンはあの時代の日本より
もうちょっと冷静に状況を見てる人のように見えたよ。
>>322 民族紛争その他が地層としてあって、皇位継承者夫妻(厳密には皇太子ではない)の
暗殺じたいはあくまできっかけでしかなかった
ハウルの王子さまが戦争のきっかけであるとすれば
行方不明になったことが戦争の原因ではなく
もともと国のあいだに不和があったということですよね
でも、それをいっさい描かずに終わりというのは
困ってしまう
>>326 もしまだ戦争してるのなら
のうのうと空とぶ城でハネムーンというのが
よけいういてみえないだろうか
>326
終わってない、と言うのはどこで判断されたのでしょうか?
サリマンが「戦争は終わりにしましょう」といって参謀総長を
呼びつけてるのですから、終わったと見るのが自然だと思いますが。
不自然ですが
>325
映画において戦争は必ずプライベート・ライアンやプラトーンや日本のいちばん長い日のような
描き方をしなければならないということはない。伝わるものが同じであればどう描いてもいいのでは。
へたに感情移入できるように描くと子供が兵隊さんかっこいいと思いかねない。
>>329 進攻する空軍から。あと絵コンテ。
>>328 たぶんそれも宮崎さんのメッセージの一つなんだろう。
「それもあり」と思うか「そんな馬鹿な」と思うか。
あんたは思想的に宮崎さんと全く気が合わないんだよ、おそらく。
>>331 例が極端です。
戦争を背景にした別テーマの物語というのは他にもあるでしょうが、あなたの挙げた映画は、
戦争そのものがテーマでしょう。
>>331 どっちかにしてほしい
戦争のトップの判断を描くのであれば大日本帝国のように堂々と昭和天皇を登場させるところまで
やってほしいし
ないならないで
火垂るの墓のように
ふたりの世界と無理解な(あの子らがアホなんだが)まわりのおとなのみに
話を絞って欲しかった
途中すごい空襲の描写とかもあったし、描いてないけどあの映画の中でも犠牲者はいっぱい出てるはずだよな。
なのに最後にサリマンのあのセリフ。お前の一存でどうなかなるならもっと早くやめさせろと。
犠牲が出た後にあのセリフはやっぱムカつく。
>>309 戦争はどちらかの戦局がはっきりしてきた時点でトップが決断し戦争を終わらせるわけで、あれじゃどっちが勝ってるのか負けてるのかもわからんのに終わらせたりしない。
そのへんの描写も中途半端なんだよな。
中途半端にするなら最初から設定しないでほしい。
>332
そんなシーンありましたか?
>>332 >あんたは思想的に宮崎さんと全く気が合わないんだよ
思想以前の問題ですよぉ
不自然きわまりない。焼け跡で闇米かついでひいひいいきてる人たちの頭上を
同胞がへらへらと遊覧飛行なんぞしていたら
私なら撃墜したくなるね
>>335 いやあれば普通にサリマン側の敗戦ムードなんじゃないのか。
海でも空でも負けてるじゃん。
だからこその最後のセリフなんだろうよ。
イケルと思っていたら、サリマンなら勝つまでやった気がする。
>>338 白旗振るのってものすごー面倒なんですよ
8・15に至るまでどれだけ宮中や内閣の面々がもめにもめたか
>>335 被害者側からしてみればいい迷惑だよな
無駄死にもいいところだ
>338
> いやあれば普通にサリマン側の敗戦ムードなんじゃないのか。
> 海でも空でも負けてるじゃん。
どこのシーンで?
この話はむしろどちらが勝ったか負けたかを意識して排しているような
気がしますが?
>>341 サリマンがあほというよりは
ああいうおちで平然としているパヤオに腹が立つね
客なめとんのかーと
>341同意
戦争が終わること自体はハッピーだけど、
現実に町が壊されて、人が怪我したり死んだりしてるのに戦争終りで即ハッピーじゃないってことだよ。
ID:NvfAA+PV君、キミはここ2,3日ずっとデカレンジャーとか黒沢とか
戦争ループやってる人かい?
口答えしたいが為に事実を歪曲している人がいますね
>>342 港町に軍艦が帰還するシーンと、度重なる空襲からそう思ったんだけど。
ああまで制空権を握られてて戦争が有利に進んでるようには到底見えないよ。
>>346 信者は最後には特定の個人叩きに走るという良い例
>346
出て行くと言ったはず。
やはりお前はただのアラシだったか。
>>348 不利だから降伏というのはわかるが
実際にはサリによる
さーさーお茶の時間はおしまいみなさん体操の時間ですよーな
保母さんノリな宣言で終わりというのは
客をなめているとしかおもえんかった
>>351 そこは「あ〜そうか」でいいんじゃないの?お伽話は終わりですよ〜みたいな。
考えすぎじゃない?軽いノリだと思うんだけど
マルクルが新聞読みつつ「でも、勝ったって書いてあるよ」
荒地の魔女がタバコを吸いつつ「ばかものだけさ、信じるのは」
なんか、犠牲とか被害者とか書いて本気で怒っているようなのは
ちょっとどうかと思われるのですが…
>>345 それはわかるんだけど、それと個人の生活とはまた別だと思うんだよな。
ハウルやソフィーが戦争の責任をとる必要なんかないし。
彼らは彼らの生活を大事に守って生きていけばいい。
>348
> 港町に軍艦が帰還するシーンと、度重なる空襲からそう思ったんだけど。
あれサリマン側の町だったっけ?
むしろソフィの町を爆撃しにいってなかった?
都合良く解釈するのはやめようよ。
>>350 は?出て行くなんて一言も言ったおぼえはないな。
>>349 まだ叩いてないよ。聞いただけ。
監督ははっきり言ってる。子供達には最後にマイナスのイメージになるようなものは見せられないと。
>>355 どっちも同じ国なんじゃないの?
隣の国はワンシーンも出てないと思って見てたんだが。
これは原作読んでる人に聞かないとわからないかな。
>>352 軽いノリで空爆これでもか描写ですかいパヤオ
>>354 自分たちだけヒロシマ・ナガサキ焼け跡の上空を遊覧飛行ですかい
スタンダード弾で撃墜したくなるね
>>355 あの・・・、ソフィーが住んでいる町も港町も荒地も
全てサリマン・ハウル&ソフィーの住んでいる「インガリー」という国なんですが。
>>359 まあ職業魔法使いなんだから、人助けをしつつ生きていくだろうよ。
>>358 原作にはあまり戦争は出てきていない、戦争が始まるか始まらないかあたり
でも、ハウルは戦争とは関わりを多少もっている
>>361 でも敵国ていったいどこのどういう国なのか自体があいまいなんだよな〜
太平洋戦争んときでも鬼畜米英という敵がいたというのに
>>362 そうはみえなかったな〜
戦争は悪→自分たちさえよければいい→なんだ今の日本のことでないか
→あんたもアホでマヌケな平和ボケ国家の一員だよパヤオ
>358
ハウルは”どこでもドア”で両方の国を行き来していたのでは?
両方の国の元首から召還を受けていましたし、両方の国で踏み込まれていました。
>>355 キングスベリーも港町もソフィーの町も同じ国。
どの町でも黄色とオレンジの縞模様の国旗が掲げてある。
キングスベリーと港町が同じ国なのはサリマンから逃げた後に追っ手が家にくる事でもわかる
よーく考えたら戦争に参加していない第三国にさっさと逃げればいいじゃんハウル
>>366 笑っちゃいけないんだが、そう書かれると、なんかほんとに間抜けなヒーローだなw
我修院達也の声がよかった
>>366 両方の王から呼ばれてたんじゃなくて、同じ王から二回呼ばれてたんだよ。
偽名をいくつも使ってたから、各偽名ごとに手紙が来てた。
いや三回だったか?
あ、だから俺は同じ国だとわかってたんだよ。
ちゃんと説明してる。
>>371 さっさと亡命かなんかすりゃいいのに
あいつ大魔王の資質あるんだろ
>>366 いや・・だから、港町のジェンキンス=ペンドラゴン=ハウルで、同じ国の中の話なんですが。
偽名を使っているのでそれぞれに召集令状がきていただけで。
>>370 よかった。ほんとに火の悪魔だった。可愛かったよね
王宮への呼び出しを拒否できないくらいだ。国を捨てない誓いでも立ててるんだろ
>>365 そういうメッセージだと思ってたらそりゃ腹も立つだろうけどさ。
ミスリードだと思うよ。
ハウルはもともと偽名で魔法使いとして人のために魔法を使って商売してたじゃん。
魔法使いだって働かなくちゃいけないらしいから、あの後も仕事は続けるだろう。
>>378 ミスリードもくそもそうとしかみえないって
それに、いくら人助けを続けたところでギギ水をくれーの真上を
遊覧飛行していちゃいちゃしててはイカンよ〜
>>379 という書き込みがくると思っていたんだが
普通、どこそこのだれそれという記録は簡単にはいじれないものでないだろうか
同じ人に何回も召集礼状かけてくる国の登録システムってどうなってるんだろ
なんか税金も三倍払わされそうでやですね〜
アジトに踏み込んだ兵隊の服装が違ったから、私も別の国かと思っていましたが・・・
考えてみれば別の国なのに同時に踏み込むのもおかしいですね。
あそこまで派手にハウルを追い回すということは
戦争にあたって奴の力はとても大きいものだということだろうか
それがラストでさーさーお茶の時間はもうおしまい宣言になってしまう
どーなっとるんだろうね
>奴の力
ハウルのことね。ミッドウェイ海戦にタイムスリップしたイージス艦なみの
>>383 苦戦してたから、なおさらハウルをてにいれたかったのかもしれんな
>>385 当初は苦戦してなかった様子だよなぁ
それに、あんなにサリの力がすごいんなら
テメーの力で戦争なんとかせえよと思わんですかい
>354
>ハウルやソフィーが戦争の責任をとる必要なんかないし。
誰も彼らに戦争の責任があるなんて思ってないけど・・・
うーーーん、だからその後のハウル達はどうでもいいんだけど、そうゆう中途半端な戦争の描き方はやめてくれということ。
ソフィーもハウルもそういう意味では他の人たち同様犠牲者だと思うし。
個人の生活とは別っていってもソフィーたちも一応その国で暮らしているわけなんだろ?
ソフィーの故郷も実家も燃やされちゃったのに二人だけ動く城にいればハッピーなのか?
>>387 やまほど人が死んでる上を
遊覧飛行してんじゃないよ!
しかし、サリマンの魔力を持ってしても勝てないのか。
敵は何者?
魔法使いは国立魔法学校に入学するさい、国家への忠誠を誓わされるらしいから。
有事のときに協力しなかったら荒地みたいに魔力を奪われたりするんじゃないかな。
>>390 人間の愚かさですよ
とかパリでインタビューに答えてるかもしれんぞパヤオ
>>390 サリマンは王宮を守らなければならないし、ハウルでさえ敵が多いと苦戦しているから
サリマン一人の力があるからって戦局が良くなるとは思えない
>>391 そうかも!ハウルに対する情熱が一番熱そうだし…(まぁ冗談として)
その後の事は想像するしかないから話し合って不満たらしてもしょうがない気がする。
>>390 敵にもサリマン級の魔法使いがいる、ってだけじゃないの?
サリマンだけが強力なわけじゃあるまい。
>>390 「高地ノーランド及びストランジアが今にも宣戦布告してきそうな状況」
と原作に書いてあるらしいから、敵は連合軍なのかも。2対1じゃつらいね。
>>387 よくもわるくもそういう映画。ソフィーが呪いを解くのもハウルが心臓を取り戻すのも愛のちから。
隣人とか共同体とかそういうのはいっさいなし。国家は恋人たちを脅かす存在としてのみ
描かれる。きわめてパーソナルな話。で、そういうふたりの純粋な愛の力がついには国を動かし
戦争の終結を(なぜか)招いてしまうというおとぎ話でもある。
俺思うんだけど、宮崎ってやつの戦争に対する怒りって、人並み以上に強いんだと思うよ。
天安門事件の時に、ジブリスタジオの窓に「中国政府は虐殺をやめろ!」という張り紙を張ってたそうじゃない。
当時、「君に僕の怒りが分かるか!」とか、スタッフにも詰め寄ったりしていたらしい。
アカデミー授賞式に出席しなかったのだって、あれはイラク戦争の抗議の意味が多分にふくまれているでしょ。
(戦争とは関係ないけど、阪神大震災のときに、ジブリのスタッフを4班に分けて、交代でボランティアに出張させて
いたりしていた、とか。)
宮崎ってやつは、ただ怒るだけじゃなくて、実際に行動する人だよ。
そういう奴が、その怒りをそのままぶつけたような作品を作ったら、どうなると思う?
俺はそんな作品、見たくないね。
CASSHERNで、もうウンザリしたよ。
戦争に対して、怒ってるのは、みんな同じなんだよ。
「僕は戦争に対して、こんなに怒ってま〜〜〜〜す!」ってなことを全面に押し出す映画はもう飽き飽きしたよ。
そういう映画って、結局「戦争」をネタにオナニーしてるだけじゃない。
戦争を、こんなにも
あっさりと、ツマランもんだと描いた宮崎に、俺は敬意を表したいね。
そういえば、荒地の魔女が魔力を取られるシーンで
床に敷いてあった絨毯の模様がなんか意味ありげで…
羽の生えた竜が中心にいたりして、あれはサリマンの魔力の象徴なのかなと思った
>>386 サリマンは王宮を守るので精一杯なんじゃないの
王宮だけを魔法で守っているサリマンにハウルは「他の町に爆弾が落ちる」と嫌味を言ってるし。
>>401さんのお話し、感動しました。
知りたかった背景です。
> 結局「戦争」をネタにオナニーしてるだけ
良いことを言った
>>401 その前にCASSHERNとハウルにどれだけの違いがあるのか分からない
戦争はいけないんだーと夜空にあおーんして終わりというのは
両者あまりにアレすぎる
戦争がツマランのではなく
説得力ナッシングな戦争描写しかできなかった
(空爆シーンは戦争というよりは戦闘描写ね)
パヤオがツマランのです
そこんとこ取り違えては危険だと思う
宮崎駿さんが戦争に対する怒り全快で映画を作ったら、、、。
むちゃくちゃ恐ろしい事になる予感。
戦争ネタ、もううんざりと思ってたけど
>>401 は納得。
>>410 on your markのあの退廃的な感じがそうなんじゃないのか
あれ、宮崎ファンの中でも胸糞悪いという人がときどきいるけどさ
>>401 >宮崎ってやつは、ただ怒るだけじゃなくて、実際に行動する人だよ
ウソだ〜天安門が許せないんであれば北京いって旗ふるもんだし
イラク戦争反対なら高畑のように運動かなんかするもんだろ
木を切るなといっておきながら万博会場にサツキの家をぶったてさせたり
どうなっとるんだあのジーさん
>>387 あの二人が他の国民と比べて何か恵まれているかと言えば、ハウルが魔法使いで
カルシファーという友達がいるって所だけだけど、それによるリスクは背負ってるしなあ。
サリマンだっていつまた敵になるかわからんし。
避難されるほどハッピー過ぎるようには見えないんだよな。
>>410 死ぬほど燃えるかっこいい映画になってしまうぞそれ
>>415 >ハウルが魔法使いで カルシファーという友達がいるって所だけだけど
もう充分に特権階級
そういやああいつら税金払っているんだろうか
税金ねー
税金ねーんですか
>>417 魔法使いってむしろ一般の民衆よりも階級は低かったと思うけど。
税金は「まじないの店」だして営業しているぐらいだから払ってるんじゃない?
マルクルが経理やってたりして。w
単なる魔法使いなら、学校で育成してるくらいだから他にもボロボロいるだろうし、
魔法使いの中ではハウルは悲惨な人生送ってた部類だと思うよ。
あの世界では魔法使いって軍人みたいなもんかな?
>>386 苦戦だと思うよ。
空襲の為、みんな田舎に疎開してたし。
もう少し遅かったら、上陸されていたかも。
マルクルと荒地の魔女の会話でも
マルクルが新聞に勝った勝ったって書いてるよ〜と言うのに対して
荒地の魔女は、そんな嘘を信じるのはおばかさんだけと返してる。
>>そういうふたりの純粋な愛の力がついには国を動かし
戦争の終結を(なぜか)招いてしまうというおとぎ話でもある。
そうなの?
>>422 普段は薬剤師、有事のときは軍の犬ってかんじだろうか?
イギリスには今でも現役の魔法使いがいて商売しているっていうのを
テレビで見たことあるけど、なんか薬剤師みたいな仕事だった。
魔法使いが、現代でいう超能力者みたいな存在だとしてさ
超能力者ってどうもまっとうな仕事とは思えないし
一般人からしたらうさんくさいのなんのって、能力だけは都合よく利用されて
なにか間違いでもあれば見向きもされなくなる存在が特権階級には思えない
しかし、負けてる方が「やめましょう」と言って戦争をやめられるのだろうか?
勝っている方だからこそ言えるセリフなのでは
>>427 王子がいるからね。だからこそのサリマンのセリフだろう。
さんざん愛だ家族だって言っても本当の家族である妹の安否については知らん振りですか、そうですか。
まわりがどうなっても二人が幸せならそれでいい「二人のため世界はあるの〜♪」っていう映画なんですね。
すばらしい愛の世界ですね。これがパヤオくんの愛なんですね。
>>429 というか、自分の手の届く範囲のものは命がけで守るけど、
何もかもは守れないって映画なんだよ。
自分にできることを精一杯する、という映画だ。
ソフィーもハウルも超人じゃないから、自分の事だけで精一杯なんだよ。
一般の平凡な男女なんだ。
原作も読むのだ。 話はそれからだ。
>>426 魔法が前提としてありきの世界では、ペテン師見世物前提の超能力者とは違うかと。
それにしても
>>401のセリフっていいなぁ。
くそ〜、惚れちゃったぜー。いい気分なとことろでオヤスミ
いずれにしてもハウルはお尋ね者なので、胡散臭いどころじゃなく日陰者だけどね。
今原作読んでる途中なんだけど、魔法使いは普通に町の○○屋さんって存在っぽい・・・?
というか映画と原作でそうとう違う?
魔法使いの社会的立場。
いいかげんこの映画の矛盾の多さに気づくべきだな。
・二人の愛は国を動かし戦争を終わらせる
・自分の事だけで精一杯な平凡な男女
いったい何者なんですか、この二人は。
な二が矛盾?
カブは隣の国の王子様、って自己紹介してたけど、戦争の相手がその「隣の国」であるって
ことは明言されてたっけ?
>>439 そんなに違わないよ
映画も原作もハウルはなんでも屋さんをしている
でも、ソフィーが荒地に向かうときに「荒地には魔法使いしかいない」と言われているけど
国に飼われていない魔法使いなり魔女なりは地位が低いのだろうか
>>401 戦争に怒っちゃ悪い?なにがうんざり?
誰だって、愛する人を戦場に行かせたくないに決まってる。
逃げ切れなかった人達がアホ?
自分の事だけで精一杯な平凡な男女が国の戦争を止めさせる?
肉親そっちのけでもたいそうな愛なんですね。
まあ本当に戦争を止めたいならアニメ作ってる場合じゃないよな。
>>446 それをアニメという手段で表現してるんじゃないの?
そういう人って一杯いると思うけど。絵、音楽、文章…まあ何でも
>>446 実際の悲惨な映像でもTVで流した方が効率がいい。
昔はTVもないから文学や映画なんかも効果が大きかったろうが。
念のため言っておくけど芸術活動を否定しているわけじゃない。
どうせ作るなら反戦の方がいいなというのでも意味があるしね。
449 :
448:04/12/31 01:42:07 ID:qS50pGJ3
必要な伏線を張らずに、余計なセリフを吐くところも混乱させられる。
カブの案山子を「死に神かもね」と言ったところで、
「ソフィは死ぬんだな。それを受け入れてるんだな」
としんみりしてしまったのだが
映画のラストで、プロペラ付の城がほよ〜っと飛んでるシーンでさ
城がつけてる国旗がさ、どうも他の国の国旗になってるみたいなんだが
そのあたり、コンテとかには何か説明みたいなのあったんでしょうか?
なんかみんな熱いね。
キャラクターたちと戦争とのリンクが甘いというのには頷くけど
むしろ、国のためには戦わないハウル
サリマンの「馬鹿げた戦争」という台詞で
あっさりと戦争を切り捨てるという手法を
あえて取ることにしたのだと私は解釈してます。
というか、ラストのサリマンの台詞には笑ったよ。
うわ、こう来たか、と思って。
こう言うと、戦争で傷ついている人の痛みがわかってない
と言われそうだけど、
これはあえて言わせた痛烈な皮肉なんだと思ったので。
そんな切り捨て方はひどすぎるという反応が返ってくることも
百も承知で、あえてそういう投げかけをしたかったんじゃないでしょうか。
その描き方が間違っているとか、
ひどいと感じる人がいるのは当然だし、それはそれで
批判して構わないと思う。
ただ、製作側の意図としてはそうなんじゃないかなと思う。
この映画、ソフィー視点で物語が進んでるし、2人の恋愛の障害としての戦争。
ソフィーからしたらハウルが傍にいれば戦争なんてどうでもいい事だし
制作サイドからしても2人のハッピーエンドで終わらせるには戦争終結させなきゃいけない。
戦争に焦点を合わせてるわけじゃないからオチはあんなもんじゃないかな。
長文すみません。
戦争という題材を、あれだけ2人の問題に絡めて描いた挙句に、バカげたものとして
扱ってしまえば、反動として、2人の問題も、関係も、映画そのものもバカげた、軽い
ものになってしまうと思うんですけどねぇ。
>>455 それらのリンクのバランスが取れていないというのは
その通りだと思っています。
そこが、原作者が言っていたように
宮崎は戦争にこだわったのでしょう、ということと
原作のテイストとの齟齬になっているのは感じます。
ただ、個人的には、今回の映画ではそういうふうに
いびつに突出してしまったものに惹かれているのかなと思います。
戦争描写だけではなく、これでもかというぐらいの老人描写とか。
>>437 そうかな?
個人ができることなんか限られてるよ。
自分の能力でできることを頑張る以上に何ができる?
437は自分の身の回りのことで精一杯じゃないのかい?
>>440 二人が戦争を終わらたんだろうか?
終わらせてないと思うんだがなあ。
終わらせるべく奔走してるのはサリマン王子はじめ、後は画面外の人たちだ。
戦争が終わるかもしれない、沢山の要素の中のきっかけのひとつを
ソフィーが作ったに過ぎないよ。それこそそんなに簡単に戦争は終わらない。
>>401や
>>452を読んで考えてみた。
戦争をくわしく描写すると、戦争がかっこよくなってしまう。
戦争映画を楽しんで見る奴は多い。俺とか。
「はだしのゲン」がなぜウケたかと言えば、グロ描写が面白いからだ。
(宮崎自身も「ナウシカ」「ラピュタ」「雑想ノート」で楽しく兵器を描いてますが)
このご時世にそれは避けたい。シャレにならんからな。
宮崎はあくまで戦争をダサいものとして描きたかったのかも。
>>457 映画が俺と同じレベルでいいって意味わかんねーよ。
じゃあ他国で戦争していても日本が平和だからいいとかいう映画でもOKって事ですか?
>>455 主張が通らないと暴力で解決する戦争自体バカげた行為だと思うけど?
戦争やってる人達の涙誘うドラマを見たいなら戦争もの見たほうがいいんじゃない?
>>460 ハウルは同レベルの話だと思ってる。英雄の話じゃなく自分達の話。
他国で戦争してるのを日本にいる俺等は止められない。
じゃあどうするか。
とりあえずは日本でできる事をしよう、まず自分の生活をしっかりして、
愛する人を大事にしよう、そういう映画なんじゃないだろうかこれ。
>>462 ますます意味がわかんねー。
自分の生活がしっかりすることと戦争は何の関係もない。
俺の生活がしっかりしたらイラクは平和になりますか?
風が吹いたら桶屋が儲かる程度の関係だよそんなの。
>>463 じゃあお前がなんかしたらイラク平和になるのかよ。
せいぜいいくらか募金することくらいしかできないんじゃないか?
>>464 だから映画の内容が俺のレベルでいいのかって言ってるじゃん。
>>463 説明下手だからわかりにくかったらすまんね。
世界平和をどうこうするなんて関係ないんだよ。
そんなのどのみち一個人にどうにかできるわけないだろう。
じゃあ自分に何ができるか。できる最善を尽くす。
一般市民ができるのはそれだけだし、まずはそれが何よりも大事って事。
もののけなんかもそういう話だったから、宮崎さん最近はこういう事をずっと言いたいんだろう。
要するにさ、
みんながそういう思いになれば、世界は平和になるかもよ?みたいなこったよ。
自分が自分の愛する人を大切にするように、だれかも誰かの愛する人を大切にしてるんだよってことを
理解しあおうよってことじゃないの。
そして荒れ地の魔女のように憎かった相手が弱っても
それにつけ込んで復讐すんじゃなくて慈悲の心を持ちましょうよと。
>>465 べつにいいじゃん。
映画ではどうしても英雄が活躍しなきゃいけないわけでもなし。
すまんもう一回質問させて。
カブは隣の国の王子様、って自己紹介してたけど、戦争の相手がその「隣の国」であるって
ことは明言されてたっけ?
漏れはガブが「王子です」って言っても、ああ、これは一種のギャグだな、と思っただけで、
隣の国うんぬんに意味があるとは思わなかった。ここで戦争相手と言われてるのでびっくり。
>>465 まさに俺等のレベルの話なんだってば。
ハウルはどこにでもいる男だし、ソフィーもどこにでもいる女。
>>469 確か隣の国の王子って言ってたような気がする。
>>469 荒地の魔女がカブに早くお国に帰って戦争終わらせなさいって言ってたよ
恋愛もそうだけど、生きてゆくには闘争が絶対的に必要で
それをどうするかっていうのが問題なんだがなあ。
家族を守るって他人を犠牲にしても家族を守るって事だよ。
何言ってるのか分からん。
>>469 荒れ地の魔女が「あなたは国にかえって戦争でもやめさせなさい」なんて事を言ってたので
それで「戦争相手は隣の国なんだな」と思った気がする。
あと、ちょっと古いレスになっちゃうけど戦争が終ってないという描写については、
自分もラストみたとき、「なんだ戦争終らなかったんだ」と思ったよ。
ラストシーン、戦艦が3、4機くらい空を飛んでいたから。あれは進軍中なんだなと思ってた。
画面がぐーんと引くと、そのはるか彼方上空を、ハウルの城が飛んでいたから
「馬鹿馬鹿しい戦争が継続していても、私たちは私たちで自由に生きる」
っていう事がいいたかったのねーと思ってたよ。
>>463 「自分の生活をしっかりする」っていうのは、普通に生活しながら人に
優しくしよう(親切にしよう)って事を言いたいんじゃないの?
直接的には平和にはならなくても、極端な言い方だけど、長い目でみ
たら戦争や混沌を防ぐことができるんじゃないだろうか。
>475
帰還していたのでは
>>478 ああ。なるほど。 そうとも考えられるね、確かに。
>461
戦争がバカげたことだっていうのは、みんな分ってることですよ。
人殺しが悪いことだっていうのも分ってること。
それでも、どうしようもなく起こってしまうのが戦争でしょう?
みんな苦労して、戦争起こさないように必死に努力してる人もたくさんいたのに、
それでも起こってしまうから、今になってもなくならないし。
戦争っていうものは、そういう不可避の重たいモノを内包した題材です。
そういう題材をバカげたものとして扱えば、扱った作品自体がバカげたものになる、
ということが分らないですか?
戦争を不治の病に例えて考えてみればいいですよ。
エライお医者さんが、こんなバカげた病気は治してしまいましょう、とか言って、恋人が
不治の病と戦う物語のラストであっさり恋人が完治してハッピーエンドになる物語って、あまりに
バカバカしいでしょ? それと同種のバカバカしさ、軽さを感じるんですよ。
ハウルのラストには。
戦争があってもなくても、自分の生活は大切でしょ。
それを一瞬で踏み潰すのが戦争の恐ろしさではない?
ハウルにはカルシファーがいたから、サリマンも迂闊に手がだせなかった。
普通の人が抵抗したら有無を言わさず連行でしょう。それが一番恐ろしいのでは?
結局、余計な力を持つ魔法使い達が勝手に戦争をやって勝手に戦争を終わらせる。
そんなのこの映画を見なくたって分るはず。
安易に絡ますぐらいなら、恋愛一本で撮った方がよほど潔いよ。
戦争を体験したこともない人が戦争とは・・・
とか語るのもバカバカしい。
とちょっと思った。
>>480 >そういう題材をバカげたものとして扱えば、扱った作品自体がバカげたものになる
>ということが分らないですか?
全然わからない。皮肉ってものが世の中にはあるんだけどな。
他に類似の映画はありますか?
病気の話は戦争とは全く違うよ。病気は単純に誰もが治したいものだから。
>>480 ラストのどういう所がバカバカしいの?
あっさり戦争が終わるところ?
まあでも、イラク戦争はやらなくてもよかった戦争だよね。
>>478 自分は「戦争継続」にとってたので、帰還してると取る人が多数派らしいのに驚いたクチだけど
ローソンに置いてある読売PR版みたら
あそこに関しては、わざと曖昧にしてるっぽい。
「本当にハッピーエンドなのか?」って見出しで書いてあった。
以下部分引用↓
誰もが幸せな気分になれる『ハウルの動く城』。よく見ると終盤、戦場から帰還する飛行船団も出てきて、
まずは一安心といったところ・・・だが、本当にそうだろうか。
ベネチア国際映画祭で、世界中のメディアから質問を受けた鈴木プロデューサーは、
「ハッピーエンドは皮肉か?」と聞く質問に、こう答えたらしい。
「あの飛行機は帰還しているのではなく、戦場に向かっていると見れば、平和に戻そうといいながら、
実は戦争が続いているという皮肉な結末になる」
戦争の一つの側面をバカげたものとして描いて
なぜ作品自体がバカげるのか
さっぱりわからんな?????????????
>>478 そのシーン、絵コンテに「まだ戦争はおわらない」って書いてあった
>483
じゃあ、ぜひ戦争を体験して語ってください。
一人一人が自分と家族を大切にすれば平和になるなんて呑気なものなら
とっくに戦争はなくなってるよ。
それでも無くならないのが難しいところ。
もしも反戦が根底にあるなら何かそこを打開するものが必要だ。
人物の描写もわかりにくいな
「気の弱い魔法使い」などと言いながら、実際にはほとんどそれらしいところはないし
風呂を掃除されてスライムになるところなんか、ただのキチガイにしか見えないし
カルシファーは火が消えるのをひどく恐れながら、あまり対策をとってないし、結局水をかけても大丈夫だし
戦争というかハプニングの一つというか、物語の結末の為に絡ませてきた
って感じがしたな。
ハウルって戦争を避けてるのに戦争に行って鳥になって帰ってくるシーンとか
あったけど、あれは様子を伺ってるのか?
494 :
名無シネマ@上映中:04/12/31 03:21:02 ID:sYKQNLhO
ハウル個人は戦争に反対なんだよな?
じゃぁサリマンはどうなんだろう、国王がやる、といったから仕方なく始めたんだろうか
>>489 別に語りたくもないし体験したくもないなあ・・・
戦争のない国に生まれて幸せだよねお互い
>>490 だね。マンセーの立場だけど
>一人一人が自分と家族を大切にすれば平和になる
という解釈は、お幸せだなと思わなくもない。
この映画のいいところは「〜すれば平和になる」って言ってないところ。
ただ「一人一人が自分と家族を大事に!」とだけ言ってる。そこが肝。
ただ上のような解釈も夢があって結構好きだけどね。
作ってる方もそう受け取る人がいるのは予想済みだろうし、そう解釈して
気分良くこの映画を見れたのならそれはそれでいいんじゃないかと思う。
一つや二つ曖昧なところやダブルミーニングがあっても良いけど
こんなあっちこっちで不明なところがあっては不快感だけが残る
>484
>全然わからない。皮肉ってものが世の中にはあるんだけどな。
あまりに程度の低い皮肉を言えば、言った人間の程度が低くなるっていう話です。
類似の映画は知りません。
私の頭では、>480以上に分りやすく説明する能力はありませんので、あれで
わからないなら結構です。
>486
鈴木さんも独りよがりだね〜
客がついてくると思ってるんだろうけど
意味を理解出来ない小さい子供から、ドンドン客が離れていくよ
>>498 独りよがりな奴だな
そんな逃げを打つくらいなら
最初からチラシの裏にでも書いとけばいいのに
>>480 >それでも、どうしようもなく起こってしまうのが戦争でしょう?
だからこそ、シンプルに、戦うな、逃げろ、やめちまえという
ストレートなメッセージをぶつけたんじゃないかな。
戦争反対を真っ向から唱えるのがそもそものテーマではないので
どうしても中途半端にはなる。
だから、言いたいことをポンと放りこんだ。
それが面白いと思った人(自分)もいるし、
最悪と感じた人もいると。
>>483 だな。 ナンだか戦争を知らない世代が戦争についての描写について
アレコレ言うのも変だよな・・・
友達は婆ちゃん連れて観に行ったらしいが、純粋に楽しんでいたよう
だったが、こんなにも戦争の描写について軽いだの甘いだの言われて
るとは・・・。
映画は映画と思ってるんじゃないのか?
戦争映画が超リアルだったら現実を思い浮かべて楽しめないだろ。
========== 80まで読んだ ==========
「皮肉で反戦」つったら、ヴァーホーヴェンの「スターシップ・トゥルーパーズ」だろ。
あれのオチは最高だった。
…もっとも、あれは監督がホントに戦争反対する気があるのか、俺、いまだに確信が
もてないんだけどな。ひょっとしたら、監督が大好きな戦争をありのままに描いたら
観客がドン引きしちゃっただけなんじゃないか、っていう…
>>472 >>475 それはボケババァの発言だろ、なんでそんなに物語的に重いんだ?
このババァ都合のいい時だけ正気なんだよな
矛盾感ありすぎ
507 :
名無シネマ@上映中:04/12/31 09:49:55 ID:vpPJtBdL
宮崎さんが恋してるらしいんですが、まさか相手は
ゲイじゃないでしょうね?
508 :
名無シネマ@上映中:04/12/31 09:54:54 ID:fGOnPjDl
奥さま
エンディング豚みたいに後日談みたいなのくっつけてくれるとよかったのに
なんか昨夜は面白い話イパーイ出てたんだねぇ。
これだから本ヌレは捨てられないわ。
511 :
469:04/12/31 10:01:50 ID:m9F3Mwn6
レスくれた皆さんありがと。そうか、荒れ地の魔女の台詞にありましたか。失念してました。
なんかあの脳天気な王子とその他のやりとりが「戦争相手」という感じが無かった物で。
(ガンダムネタですまんが、サイド6でのアムロとシャアくらい緊迫してればまだしも。)
寝てしまったのでお礼が遅くなりました。どうもありがd!
>>506 リアル老人を知らないですね?
呆けかかってきた老人はある時はボケボケ、ある時はシャキッ。
そういうものです。まだら呆けってヤツですね。
荒地の魔女は恐ろしいくらいリアルですよ。
とうとう31日になりました。
ここも年が明けて来年はマッタリ行きたいものです。
>>511 あの呑気さって神話の神様みたいじゃない?
戦争なんてそんなもんよ。
権力者にとっては権力でしかなくて有力者にとってはお遊戯のようなもの。
非ニュータイプがそれをネットで愚痴ったところで正義が動くわけもなく。
514 :
名無シネマ@上映中:04/12/31 12:29:21 ID:tzngJE4z
「英雄のいない国は不幸だ」
「英雄を必要とする国が不幸なんだ」
シェイクスピア劇の台詞を思い出しました。
英雄は確かにかっこいいし、みんな大好きだけど、やはりあんまり必要にならない方がいい。
ハウルは特別弱虫って印象じゃないけど、サリマンに「英雄候補」とされながら逃げまくった辺りが、彼の本領なのではないでしょうか。
515 :
名無シネマ@上映中:04/12/31 12:32:02 ID:8aoGoHHg
今見てきた。皆暇なのか?ギリギリで行って危うく立ち見。
宮崎映画の中で、一番生生しさをこの映画から感じた。
会社のの女の子に、恋愛映画だと言われ見てきたが
俺個人は、壮大な皮肉と社会風刺映画だと思った。
御伽噺というものへの皮肉もあったかな?
サリマンがスッゲー怖かったです。
ベーコンが上手そうだった。
516 :
名無シネマ@上映中:04/12/31 12:38:25 ID:tzngJE4z
物語の定石で「ごく普通の人間が高い目的を得て、崇高なキャラに昇華していく」
ってパターンがあるけど、ハウルはそれを逆にはずした感じ。
「守るものができた。それは君だ」の辺りで、それっぽくなりそうになると、ソフィーが「弱虫でいい」でそれをぶち壊す。
あの鳥姿は恐ろしいだけじゃなくて、超人のイメージがあってそれなりに美しいし。
物語の伏線が絡み合って、クライマックスを迎える、とか人物が崇高なキャラに変化していく、という快感がないのは、かえって心地よかった。
力の入った観方に肩透かしを食わせるというか。
だから「なんだこりゃ」ってガッカリする人がいるのもわかる。
517 :
名無シネマ@上映中:04/12/31 13:35:39 ID:vpPJtBdL
あけましておめでとうございます
私、スレの未来にいるんだわ
519 :
506:04/12/31 14:28:09 ID:fN/B/W+L
>>512 そういうだろうと思ったよ。
そんなことははなから知っている。
都合が良すぎる、あんなマダラボケにそんな重要な設定を語らせてどうするといっているんだ。
老人の発言ってことにして、これも設定をあいまいにしようという魂胆なのか?
>>519 俺はぼけてないとおもったよ。とぼけてるだけ。魔力は失ったが中身はそのまんま。
魔女のときはハウルの心臓を奪って魔力をパワーうpする事に汲々としていたが
ふつうのおばあちゃんになっても、心臓がほしいという欲望だけが残ってる。
映画の中では欲望のためには後先考えない自分勝手な人間の象徴。
ラストでソフィーが魔女から心臓を強制的に取り上げずに、お願いして渡して
もらったのは、自分勝手な人間だって欲望にうち勝つことができる、という表現。
もののけ姫のラストで「これは人の手で返したい」といわせたのと同じ。
昨夜の戦争論は深くて良かった。みなさんよいお年を。
☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆しおり☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆
戦争という背景じゃなかったら二人で幸せにでも何でもいいんだがな。
でも、戦争があったからこそ幸せが引き立つとおもうんだけどな
「戦争と平和」みたいなのだったらね。
>>520 >
>>519 > 俺はぼけてないとおもったよ。とぼけてるだけ。魔力は失ったが中身はそのまんま。
新説登場か。
対象もまとまっていないので、批評をしようにも雲をつかむ話だな。逃げ道だらけ。
或る意味無敵。
>>519 だからこそリアルなんじゃないですか。
まだら呆け老人は世の中に沢山いますよ。
それとも老人は重要な事に関わる事は許されないのですか?
若者だけの特権でしょうか?
>>520 まだら呆け老人は言い方はおかしいですが、自分の中で重要と
思う事はびっくりするくらい憶えていますよ。
で、自分の中でどうでもいいことはさっぱり。
ハウルの心臓がほしいという自分の一番重要な事は呆ける事なく
鮮明に覚えている、と。
>>526 >>519はタイミングが良すぎる、内容の都合が良すぎるといっているんだ。
>それとも老人は重要な事に関わる事は許されないのですか?
>若者だけの特権でしょうか?
あんた、話を飛躍させすぎだよ。
>>520は記憶ではなく意識とか判断力のことをいっている。
現実と同じだからリアルって…
歴史物やドキュメンタリーじゃないんだから。
>>527 タイミングがよすぎたり都合のいいことなんか世の中には沢山ありますけどね。
この映画に限ってはそういうパターンは許されないのかな?
「皮肉で反戦」で思いつくのは「博士の異常な愛情」かなあ?
>>528 よく、こんな事はないからとか、現実では考えられないからとかで、
キャラに感情移入が出来ないという意見を目にしますが
そういう意見と矛盾してますよね?
>>529 目に余る人が出てくるというのは、寄りかかり過ぎだろ
じゃあ愛してたのが急に覚めることも世の中には沢山あるから
最後になって「愛するのやーめた」で終わってもいいのですか?
魔女がいったのは「国にもどって戦争を終らせなさい」だけであって、
「戦争相手の隣国の王子ね!あなたが見つかれば戦争は終りだわ」じゃないんだから、
別にたいして都合の良いセリフと思わないけどね。
その後王子が「戦争が終ったらまた参ります、人の心は移ろいやすいから」とか
言ってなかったけ?普通その一連の会話で、「この王子が戦争相手国の王子なわけね」って
わかるっしょ・・。
>>529 「事実は小説より奇なり」って言うでしょ。裏を返せば、小説(フィクション)は
事実より奇にしてはいけない。現実に起こっちゃった「すごい偶然」はそれ以上
どうしようもないが、フィクションが「すごい偶然」に頼るのはただの甘えだよ。
>>533 それもありですよね、確かに。
でも監督は子供達には最後にマイナスのイメージになるものは見せられない
と語ってるので、ないでしょうね、そういうエンドは。
>>531 >
>>528 > よく、こんな事はないからとか、現実では考えられないからとかで、
> キャラに感情移入が出来ないという意見を目にしますが
> そういう意見と矛盾してますよね?
だからこそ、ああ、「ありえねー」流れなのかと思いつつ観ていて、
妙なところだけあんたのいうように現実に即していても、
都合のよさばかり目だってしまい、バランスが悪くて奇妙に感じるんだろう
だいたい、この映画の「ありえねー」はまったく快感につながっていないが
ハウルにおける魔女の行動はそれほどご都合主義には思えないけどね?
そんなにすごい偶然なんかあったっけか?
>>536 「風の谷のナウシカ」で最後にナウシカがつぶされてエンドでも文句ないタイプですね。
>>537 なるほど。分かります。
でも、それがファンタジーのファンタジーたる所以かな、とも
思いますが。
>>539 ハハ・・それは困ります。
それこそありえない、ですよね?
>>534 いや、台詞の文面の話ではないだろ。
>>538 >>469に対し、
>>472や
>>475のような説をとると、荒地の魔女の発言は設定を語る発言として重要。
それに対し、
>>506からの流れになる。
他にも過去スレではいろいろと自説の根拠にされているよ。
カルシファーに虫を食わせた部屋のあたりなんかで。
>>541 救世主だと思われた人が救世主じゃないことはあるでしょう。
だから現実的にはありえます。
そんなにご都合主義じゃないという反論ならまだ理解できますが、
現実にありえるからいいんだというのはどうも…
>>540 バランスの悪さをファンタジーというジャンルのせいにしないでほしいよ
ラピュタで、シータがなんで窓から逃げようとしたのか分からん?
これこそ、船から落とすためのご都合主義としか思えない。
>>546 ただ逃げてくるよりも落ちてきてパズーと出会う方が絵的にインパクトがある。
だからご都合主義でもそれを採用したんじゃないの?
>>544 いえ、私が言ってるのは映画の主人公であるナウシカが潰される
という事はないでしょうと言ってるんです。
それこそ、子供達の夢を壊しますものね。
全てが現実にありえるからいいんだと言ってる訳ではないですよ。
荒地の魔女(呆け老人)の件について言ってるんですよ。
>>542 うん、そうだけどそれがそんなに違和感あるほどご都合主義だと思った人が多かったのかな?
そうだったら自分の見方は大多数の人と違ったことになるなあ。
自分は都合の良いときだけボケたりまともだったり、とは思わなかった。
時々ボケたりまともになったり、っていう設定を上手いこと使ってるとは思ったけど。
まともな対応したあとに「お散歩かい?」とかいってまたボケ老人にもどって足手まといになったり、
過去の記憶というか執着心は残っていて、心臓を奪おうとしたり。
まあ、その辺も「都合がよすぎる」と取ればそうとれるんだろうけどね。
>>546 またラピュタか。
シータが何回も窓から逃げようとして何回も船から落ちたら、
同じことを言われてるだろうね。
だいたい、そう思うなら、なぜハウルだけがいちいち指摘されるかを考えたらよろし。
アンチが意図的にこき下ろしているんだけじゃない。明らかに出来が悪いんだよ。
>>548 ちょっとずれますが、
昨夜のレスのあたりでは戦争は終わっていないかもしれないということだったけど
現実には戦争は簡単には終わりません。
ハウルも現実的ですね。
しかし戦争は終わらないんだというのは子供の夢を壊しませんか?
>>551 壊しそうですけどね。
現実がそうだから映画を見て夢を持つ。
監督の思いなのでは?
>>552 それじゃナウシカがつぶれて現実には救世主なんていないんだ
でも良いんじゃないでしょうか?
>>552 >
>>551 > 壊しそうですけどね。
> 現実がそうだから映画を見て夢を持つ。
> 監督の思いなのでは?
?
ハウルで戦争が終わっていないみたいだから
子供の夢を壊しているんじゃないかという問いに、
この答えはいかに?
>>546 フィクションなんてこじつけていけばみんな「ご都合主義」になりえるのでは?
ナウシカで、巨神兵をのせた船が風の谷に不時着するのだってそういえるし
アスベルとナウシカがペジテにたどり着いた途端にペジテ市民が戻ってくるのだって、
ラピュタで、爆風でふっとばされたパズーが上手いことロボット兵の排出口に飛ばされるのだってそういえるよ。
ようは、みんなが違和感感じるか感じないかじゃないかな。
シータが船から逃げようとして落ちてくるのは、物語のとっかかりとして誰も違和感なかったからオッケーなんだと思う。
で、自分はハウルの魔女の扱いにかんしても、なんら違和感はなかったがなあ。
ラピュタの最後も心中になりえるし
>>556 そうそう。
ラピュタの最後で木の根っこに引っかかって助かったのは、快感の「ありえねー!」
ハウルで多く出てくるのは、快感につながらない「ありえねー!」
>>553 ?
映画を見て夢を持つんですから、それではまずいでしょう?
よくハウルでは都合が良すぎるとかバランスが悪いという意見を見ますが
そんなに都合いいようには思いませんけどね。
かえって、現実にもあり得るリアルな所とファンタジーとしか思えない
所が上手い具合にバランスが取れているように思うんですが・・。
ハウル見て「ハウル面白れー!」って感じてたけど、このスレ読んでたら超ダメダメ映画に思えてきた…
>>559 思う思わないの話は主観論だからなあ。現実に「ちぐはぐだ」と感じた人間が
それなりに存在するって事だけは認識してくれい。
>>559 それではなぜ、
ハウルで戦争が終わっていないという事で子供の夢を壊すのはいいのですか?
ナウシカで救世主がいないという事で子供の夢を壊してはいけないのですか?
その差はなんですか?
>>561 はい、分かってます。
あくまで個人の主観ですから。
>>562 ハウルでは戦争が終わっているか、いないかはハッキリ描かれていないでしょう?
サリマンが終わらせましょうとはいいましたが、その後の描写はなかった
ように思いますが。
自分で考えろという事なのかな?と感じましたけど。
荒地の魔女の鋭いセリフがおかしいっていう意見がサパーリわからない。
俺も。
魔女のセリフってそんなにご都合主義なのか?
ガブが王子だったって方がよっぽどご都合主義だと思うが
なんでそんなとこに引っかかるんだか。
「子供の夢を壊すな」ってのは、当の子供にはけっこう大きなお世話だと思うけどな。
と、幼少のみぎりに「宇宙大帝ゴッドシグマ」「宇宙戦士バルディオス」
「伝説巨人イデオン」を見て育ったアニオタオサーンは思う。
そして激しくスレ違い。
>>564 あんなにお気楽に戦争が終わるかよ!
という批判に対してマンセーのほとんどの反論は
「戦争は終わっていない。進軍の戦艦もラストに描かれているし、コンテにもそう言及してある!」
だったはずだが。
コンテはずるいと思うんだが。
現実が厳しいから、希望をもてる作品にしたいということでしょ
>>564 あなたは現実でありえても子供の夢を壊すのは良くないというスタンスなのだから、
ハウルでもはっきりと戦争の終結の方が良いのではないですか?
なぜあやふやにして考えさせるのですか?
ナウシカがバッドエンドでも子供は色々考えるでしょう。
救世主はいないからダメなんだと思う子もいれば、
救世主じゃなくて皆ががんばらないといけないんだと思うかもしれない。
それならつぶれてエンドでもいいじゃないですか。
ダンサーインザダークにはしたくないのでしょ(極端な例か・・・)
>>568 私は最初から戦争は終わったか、終わっていないかは描かれていない
と思っていました。
終わりにしたいという希望は描かれているように思いましたが。
戦争とか恋愛とかの描写が甘いって言うか、サッパリしてるのに
唐突に妙にテンション高い様な台詞が出るんだよね。
「敵でも味方でも同じ。どっちも人殺し」とか
愛だ何だとか。どっかのテレビ番組やアニメで聞いたようなさ。
あれがど〜も安っぽく感じてしまったよ。
>>565 >>566 魔女の台詞を何らか解釈の根拠に持ってくるかどうかで重要性が異なる。
重要でない発言とする場合は、都合いい時だけ正気でこいつきしょいな、くらいのものか。
>>520みたいに捉える人間も出てくるほど、不自然だったのは否めない。
>>570 いえ、私のスタンスではなく監督のですよ。
監督がそう考えているならそういうエンドはないだろうと。
荒地の魔女の描きかれ方ってリアルだったよな。
漂白された感をだしながらも
執着する部分はしっかり残してるっていう。
これまでのバァ様に比べたらかなりリアルでイイ。
やっぱり美輪が演じるキャラは
あれくらい魅力的なキャラじゃないと。
577 :
名無シネマ@上映中:04/12/31 16:17:16 ID:Q4ZuGTbz
子供の夢を壊すものは描かない、というひとが最後は自分で考えろ?
>>575 ですが、
>でも監督は子供達には最後にマイナスのイメージになるものは見せられない
>と語ってるので、ないでしょうね、そういうエンドは。
ハウルは考えさせるオチでマイナスイメージもありえるから矛盾しますね。
>>577 へ?どう言うこと??
そこが関係あるの??
荒地の魔女がご都合主義とか言う前に
登場人物全員に当てはまるのに、なぜ魔女だけって気がする?
戦争が終わってないって言うか、
あれだけでは判断できない、作ってる側もそのつもりでやってると思ったが?
>>577 女でもそう感じる人間が多いのはスレでもリアルでも既出。
無意味なあおりに見える。
>>581 魔女は一例だろう。
今話を拡散させたいの?
>>573 重要なセリフは王様辺りがしゃべったら納得できたんですかね?
585 :
584:04/12/31 16:24:23 ID:MydvWd/g
>>579 自分の頭で考えてほしいんじゃないですか?
これはこういうものだ、と頭から押さえつけるのではなく。
大人は子供が自分で考えられるように、いろんな材料は与えても
その出来上がりは人それぞれでいいと。
その中でマイナスのイメージになるものは極力与えたくはない、という
考えなのでは?
スレの中のさまざまな批判や擁護の中で、
たとえば「戦争は終わっていない」という解釈が妥当に見えてきて
一応スレ中のマンセーの解釈として落ち着きを見せる。
ところが数スレのちに別の角度から批判を指摘されると
批判の根拠のひとつである「戦争は終わった」でさえ、
「私はそうは思わなかった」と放棄されて話は振り出しに戻る。
これじゃ何も語れないよね。
そんな作品が本当にいい作品なのか?
>>583 いやただ、
あんな人達の住む世界だから気にしない気にしない、と自分は思ったのでw
>573
戦争に関するコメントみたいなハウルのセリフが何度かあったけど
自分も安っぽく感じたな。そう言わせる事で正義の立場に立って許されたいような。
戦争の扱いとかもどうもこの作品は浅い気がする。
>>588 >そんな作品が本当にいい作品なのか?
ええと、すいません!!
そんな議論がループする作品が好きですw
>>586 >これはこういうものだ、と頭から押さえつけるのではなく。
マイナスイメージを与えないというのはまさに押さえつけですが…
マイナスに考える自由を束縛している。
あくまでマイナスイメージを与えたくないというなら押させつけるしかないでしょう。
戦争が簡単に終わってるのが気に入らんという奴が何人かいるけど
おまえら本気で言ってるの?
あそこのセリフはあくまでサリマンの終結宣言でしかない。
王制の時代においては双方の王がやめたと言えば終わるんだから、
チョビ髭王のほうからわざわざサリマンに「戦争大好き」と言いに来るほど王の信頼厚いサリマンが
終結を決意すれば以降は終結に向かうだろうが?
子供たちがなんちゃら言ってる奴もいるがさっぱりわからない?
どういう悪影響があるのかまず明らかにしてみなよ。
俺にはどう聞いても教科書問題の中国なみに
よけいなお世話にしか聞こえないんだがな?
>>590 そうなんだよなぁ。浅いなら浅いで、そう言う台詞
出さなきゃ良いのにと思った。
台詞だけ取り出すと宮崎監督っぽいな〜とは思う
んだけどねw
戦争は終わっていないかもと製作者側が言っているようだから混乱するんだけど…
>>593 いやいや、多分押さえつけでは反発するから
巧妙に誘導しようという、洗脳の技法を使ってると指摘してるんですよ。
中国の反日教育より高等で洗練された技法かとw
>>594 > 王制の時代においては双方の王がやめたと言えば終わるんだから、
そこまで絶対的権力を持った王は、西洋でも東洋でも、長い王朝の中のほんの一時期だよ。
ところで、あなたは戦争終わった派なんだね?
>>596 絵コンテに戦争はまだ終わっていないって書いてるんだよね、宮崎監督が。
>>588 個人によって解釈が違うのだから当然だ。
長い事このスレにいるようだが、
そんなこともわからないのか?
本当にいい作品なのか?ということだが、
いろんな解釈が発生する映画ということでは
良いのか悪いのかは決まらない。
映画総体として見て満足度の高かったものがマンセーになっている。
監督が戦争は終わっていないという前提で作ったのに
観客が終わったと感じたら、単なる伝達の失敗じゃないか…
>>600 >
>>588 > 個人によって解釈が違うのだから当然だ。
> 長い事このスレにいるようだが、
> そんなこともわからないのか?
だったら、FAQを作ったりなんやらの流れとは矛盾するよな。
つうか、本当、解釈が影響しあわないのなら、単なる垂れ流し。
>>598 >長い王朝の中のほんの一時期だよ。
絶対的権力云々という舞台裏の話ではなく、
王が止めると宣言したら終了するってのはどの時代でも共通のルールだと思っていたが?
戦争終わった派?
サリマンが終結を決意したって言わなかったっけか?
ハウル助かる→サリマン戦争終わろう発言→主人公ラブラブ飛行
→エンディングテーマ
って普通に考えて、戦争終わってハッピーエンドって
観客は取りそうだよね。
でも、宮崎監督がコンテで終わってないと書いてると
終わってないが真理になるのかなぁ。
どうなんだろね、そこんとこ。
>>603 >FAQを作ったりなんやらの流れとは矛盾するよな。
矛盾するからなんなんだ?
影響はしあってるぞ。
シーンの確認、セリフの確認、解釈の確認。
それによって各人の中でのハウルをさらに再構築してるわけだが
いったいそれがなんなんだ?
ID:Tjo5Sohhさんは監督が戦争は終わっていないと書いていることについてはどうなの?
>>607 >終わっていないと書いていることについてはどうなの?
それって絵コンテの話でしょ?
監督としては含みを持たせたかったんだろ。
サリマンが決意したからと言って
必ずしも終わるとは限らないっていう。
俺なんかは最後の軍艦のシーン憶えてないが、
サリマンのシーンでは上記のような事を思ったよ。
ここって「今日見てきました!」みたいな人もさらっと書き込んで去っていく事もあるんだから
垂れ流しでも仕方ないと思うな。
スレの統一見解みたいなのがあるべきだということかい?
>王制の時代においては双方の王がやめたと言えば終わるんだから、
>チョビ髭王のほうからわざわざサリマンに「戦争大好き」と言いに来るほど王の信頼厚いサリマンが
>終結を決意すれば以降は終結に向かうだろうが?
こう考えたんじゃ含みになっていませんが…
つまり含みを持たせることにも失敗したのか…
>>606 >>609 いや、もう、まともに批判さえもしようがない、
正体のない作品だということだな。
>>603 >解釈が影響しあわないのなら、単なる垂れ流し。
もしそうだとすると、それは作品のせいではなく議論してる人間の程度の問題
ってかそんなに無意味な行為とは思わないけど?
>>605 監督がどんな意図があったとしても観る側が感じた事が真実だよ
いいじゃないか、観て素直に感動したからってケチつけるなんて無粋だよ。
>>610 わざと絡んでるのか、それとも読解力の欠如かどっちよ?
>>610 それって俺の個人的な願望を聞いてるのか?
俺のその後のストーリーは
サリマンが自国の王を説得。
曰く「大量破壊兵器工場見つからなかったのでこれ以上やるのは賢明ではありませんことよ」
ブッシュ「そうか。んじゃやめるか」
こうして世界は平和になりましたとさ。
その裏でサリマンの魔法使い獣人化が正当化されたことが後の世の戦乱の種になった事はいうまでもない。
ってな感じ。
>>604 >
>>598 > >長い王朝の中のほんの一時期だよ。
> 絶対的権力云々という舞台裏の話ではなく、
> 王が止めると宣言したら終了するってのはどの時代でも共通のルールだと思っていたが?
言っている「宣言」とは、昭和天皇の玉音放送のごとく、
終戦と決まった結果を告知する、という意味なのか?
>>594で言っていた、下のような
「王に進言できるサリマンが決意すれば、戦争は終結に向かう」という話から、言ってること変わってきているぞ。
>王制の時代においては双方の王がやめたと言えば終わるんだから、
>チョビ髭王のほうからわざわざサリマンに「戦争大好き」と言いに来るほど王の信頼厚いサリマンが
>終結を決意すれば以降は終結に向かうだろうが?
>>615 ごちゃごちゃ書いてるが、要するに、
さっきまでいた「戦争は終わってませんよ」派のマンセーとは違って、
戦争終わった派なんだな?
>>612 まともな批判じゃないから言ってるわけだが。
観客それぞれの胸の中に正体はある。
っていうか
人生・恋愛って一言で言っても、
それぞれ人によって形がちがうんだから、
ハウルに限らず映画の正解ってそれぞれの中で違うものだろ?
その差異を際立たせた演出をしてるだけでなんの問題も無いと思うが。
人によって脳内設定の異なる作品の話をするのは疲れるなあ。
>観客それぞれの胸の中に正体はある。
>ハウルに限らず映画の正解ってそれぞれの中で違うものだろ?
設定の話をしていて、いつのまにかこうなるし。
もうむちゃくちゃだなぁ…
感想が人それぞれで異なるということと
監督がこういうことを伝えたかったということを混ぜて語っても仕方がないよ。
>>616 >言っている「宣言」とは、昭和天皇の玉音放送のごとく、
>終戦と決まった結果を告知する、という意味なのか?
結果を告知というか、
王がいったん宣言したものは引っ込められないということ。
というルールがあるのだから
そのための工作はサリマンにとって難しくなさそうだろ?
>>617 なんだそのごちゃごちゃってのはよ?
まともに相手しねーぞ。
俺は
王子行方不明による戦争は終結派。
>>617 あのさ、
ストーリーのラストシーンまでに終ったとおもってる人、
ラストシーンの時にはまだ終ってないが、終りに向かってるとおもっている人、
それらをひっくるめて終った派と言ってるわけ?
>>621 告知だろうが公式発表だろうがそんなのはいい。
後段の、話が変わってきているぞ、というのを言いたかったんでね。
普通にエンディングの瞬間に戦争が終わったはずもなく
これから王子やサリマンが終わらす為に動くんだろうなあ
って終わりだったと思うけど。
なんで終わってる終わってないで議論してるんだよ。
もう訳分からん。
>>624 矛盾は無いぞ。
そう感じるのは最初から不信を持ってるからだ。
映画についても同じことが言えるだろうな。
最初から不信を持っていたら楽しめるはずも無し。
年末になにやってんだよおまーら
社員は取り合えず帰れ
>>623 「ラストシーンの時にはまだ終ってないが、終りに向かってるとおもっている人」
そんなこと言い出したら、そりゃ、いつかは終わるんじゃないの。
サリマンにあんな言動までさせたんだし。サリマンが暗殺でもされるなら別だが。
まあいいよ。
「ラストシーンまでに終わったと思っている人」
「ラストシーンの時にはまだ終ってないが、終りに向かってるとおもっている人」
「サリマンの努力もむなしく、戦争はまだまだ終わらないと思う人」
他にもあるのか?
>>625 こいつらアラを探したいだけなんでしょw
>ベネチア国際映画祭で、世界中のメディアから質問を受けた鈴木プロデューサーは、
>「ハッピーエンドは皮肉か?」と聞く質問に、こう答えたらしい。
>「あの飛行機は帰還しているのではなく、戦場に向かっていると見れば、平和に戻そうといいながら、
>実は戦争が続いているという皮肉な結末になる」
これじゃあ論議になる罠。
>>626 そういわれるのが一番腹が立つ。
俺はウキウキしながら映画館に足を運んだんだ。
アンチを最初からアンチを思うのは無理があるだろ?
その無理に気づかないとしたら、あんたが不信感を持っているからだ。
あの映画を観たから、アンチになったんだ。
>>630 > >ベネチア国際映画祭で、世界中のメディアから質問を受けた鈴木プロデューサーは、
> >「ハッピーエンドは皮肉か?」と聞く質問に、こう答えたらしい。
> >「あの飛行機は帰還しているのではなく、戦場に向かっていると見れば、平和に戻そうといいながら、
> >実は戦争が続いているという皮肉な結末になる」
子供の夢うんぬんはどこにいったんだろうな。
>>630 戦場に向かっているのです。ではなく
>戦場に向かっていると見れば
って言ってるんだから
意図が伝わってない云々の議論にはならんだろうに。
>>631 うーん
なんだかよくわからんが
とにかくスゴイ怒りだ
たしかにある意味被害者だわなー
>>633 >「ハッピーエンドは皮肉か?」と聞く質問に、こう答えたらしい。
というからには普通の人はハッピーエンドと受け取ったんじゃないの?
わざわざ
>戦場に向かっていると見れば
なんていう必要ないと思うけどなぁ…
>>633 伝える「意図」がないってことだろ?
受け手は論議になるでしょ、
でも結局伝えたいものは何もない。
戦争の原因と思われる王子が見つかったことで、ひとまず停戦。
↓
空軍が空を飛び、さらに上空をソフィーとハウルの空飛ぶ城が飛行。
↓
とはいえ、まだまだ戦争終結(講和条約締結?)への道のりは遠い。 と、受け取りました。
>>630 「戦争は終わる」と受けとめてもいいし、
「終わらない」と受け止めてもいい、
ということなんだろうが、
どちらに受け止めてもしらける。つまんない。そんな気取られてもねぇ。
そんな選択肢をわざわざもったいぶって随所で押し付けがましく突きつけてある。
ハウルはそういうウザイ空振りの演出が多い。
>>635 >「ハッピーエンドは皮肉か?」
の前後がわからんのでなんともはやだが、
そこで戦場云々て言う話が出てくるところからして
戦争に対しての皮肉ってことなんだろう?
おれが633で言ってるのは
「戦場に向かっているのです」ではなく
「戦場に向かっていると見れば」だったので
戦争終結かそうでないかの取り方は
それぞれにお任せしますという姿勢ってのは
最初から折込ずみだったということ。
>>639 本当は終わっていないはずなのに多数の観客が終わったと思ってしまったから
終わっていないという見方も出来ますよと言って
本来の意図を伝えているようにも読めるんだよなぁ…
>>638でいっているのは、一例として、サリマンのヤレヤレ発言でしめたあと
今さらそんなしらける選択肢を押し付けられてもウザイということ。
>>640 >本来の意図を伝えているようにも読めるんだよなぁ…
ごまかしってことか。
しかし劇中では戦争終結云々は語られてないし、
サリマンの置かれてる立場を考えずにサリマン「終結」宣言を考えると
終わるようにしか見えない演出だから、
あれをミスと考えるのは無理すぎだろ。
サリマンの立場を考えて初めて
「ほんとに終わるかよ?」
↓
軍艦シーン
↓
「ほ、ほんとに終わるかよ!」
となるわけで
あくまで推理好きや戦争マニアのために用意されたおもちゃじゃないのか。
俺なんて終わろうが終わるまいがどっちでもいいもの。
たしかにポッと出の監督がやっちゃうと
ミスと取られる可能性は高くなるというか、必然ともいえるが、
鈴木Pが言ってたパヤオだからこその演出ってのは
こういうことでしょ。
個人個人でだめだったと感じる点に
信者が「理解できないな〜」とか言って突っかかるから
つまんねーレスが延々と続くんだよな。
映画について語り尽くしちゃって、もう書くこともないが
否定的な意見で埋まるのは我慢できないってだけだろ。
映画の評価がここの流れで決まるわけでもなし
いちいち構ってんじゃねーよ暇人どもが。
どちらかが屈服するまでやんのか?大体が平行線だろ。
正直、お前らのやり取りのおかげで
駄スレ化した上にちょっとした感想も書けない状態。
軍人に絡まれてたソフィは「都合よく」通りかかったハウルに助けられる。
呪いをかけられたソフィは、荒野で「都合よく」戦争終結の鍵となる王子の仮の姿
カブくんと出会う。
その後、カブくんの導きで、「都合よく」ハウルの城に転がりこみ、ハウルと再会する。
ハウルを追いかける途中で崩れた城の扉を開けると「都合よく」それは物語の最重要
ポイントである、ハウルとカルシファーの契約シーンにつながっていた。
「都合よく」ソフィーの味方になった、元サリマンの手先犬の導きで、その時代から脱出
して、「都合よく」現代ハウルの目の前に帰還する。
ソフィーがカブくんにキスをすると「都合よく」それが呪いを解く呪文で、「都合よく」その
カブくんは隣の国の王子で、「都合よく」戦争は終結に向かう。
文中の「都合よく」は「偶然」もしくは「愛の力」と読み替えても可。
物語の重要なポイントにおいて、これほど多くの偶然=ご都合主義が使用されて
いれば、都合よすぎるっていう感想も当然でてくるでしょうね。
ここまでくると、もう物語として、マジメに評価するのもバカバカしいレベルだし、
戦争の扱い方も含めて、ハウルは壮麗な映像のネタ映画、風刺映画、監督の
ユーモアの結晶作品、だと解釈するのが妥当なのかなぁ。
それなら感動巨編とか宣伝するのは止めてほしいんだけど・・・。
>>643 信者とかいうからだ低脳アンチ。
ダメだと感じてない人間が
ダメなところを理解できないのはあたりまえのことで
議論として成立させたければ
感情的にならずに
きっちり最後まで説明しとけ。
民間機と軍用機が同じ空を飛ぶのは平和の象徴。
進軍云々は無理がある。
ハウル見てきたので記念パピコ
腐女子やショタども狙いで展開が強引過ぎだろ
感動できる場面も無く、最後でかなり萎えた
原作読んでないがハウルは台詞少ない人なんかね?
戦争の場面をもっとしっかりしてくれた方が好みだったが
対象年齢層と対象相手をしぼったせいでこんな映画になったのだろうか
>>644 つまりお前は
ソフィは軍人さんに絡まれましたがハウルは都合よく現れてくれませんでした
ハウルに会わなかったのでソフィは呪いにかけられることもなく
一生帽子を作ってました。
ちゃんちゃん。
って話が見たかったということかよ。
>>644 そうだね。
普通はその都合のよさをごまかす為に、
人物に感情移入させて他に目をやらせたり、
逼迫した状況を伏線を重ねながら作ったり、していくんだろうけど、
ハウルはなんか放置、作りっぱなしっぽいな。
>>677 あれ、民間機なんて飛んでたっけ?気がつかなかったな。
>>644 が訳のわからんレスのいい例。
都合が良すぎる→物語としてはおかしい→感動巨編と宣伝するのは誤り
こんな超飛躍的なレスつけられても
わからんってw
>>649 また出た。極端な悪例で比較的価値をあげようとする人。
>>653 元のヘンなところも理解しといたほうがいいぞ。
都合主義はまだ良いんだけど、一撃離脱の妹やおっかさんが????
ホントの家族がバラバラになってしまったことに戸惑いを感じる
先生!
>>646にkitty guyハッケソしますた!( ´∀`)ノ
映画は楽しかったけどこんなのと同類にされたくありません!( ´∀`)ノ
てゆーかおまえらPRIDEみろよ( ´∀`)ノ
うんこ映画について書きまくる年末じゃはずかしいぞ( ´∀`)ノ
偶然も重なれば必然ですよ
>651
ハウルの城(家)の事でしょう
>>655 あれはけっこう身にしみたけどな
結果として本当の家族の外に家族を求めねばならなかった人たち。
ほんとにもー
セックスするときは避妊しとけ!
産んだら覚悟きめて結婚しとけ!
>>656 お前に言われたくないわ
問題
下記文章を読み以下の問に答えなさい。
魔の海を越えて異国の空の下 最後に見たのはメリケンの兵士
この国はどこの国だろう?この僕は僕じゃないだろう
胸に3発の弾丸 片腕はシビレたまま 頭の中には作りかけのメロディー
この歌は誰の歌だろう?この夢は夢じゃないだろう
僕はジャガー確か殺された 僕はジャガーあの娘の前で
僕はジャガー確か殺された 僕はジャガーあの娘の前で
キラめく赤い血は何を見た 震える指先で何を書いた
狂える世界のSACRIFICE バラ色に生まれたBLOODY BODY
お前に魂を売ってやる お前にすべてを売ってやる
お前に薬を射ってやる 堕落を鎮めるROCK AND ROLL!!
FROM 1944 TO 1994
問1 異国とはどこの国の事でしょう。
問2 彼が最後に見たものは何でしょう。
問3 あの娘とは彼にとってどのような存在でしょう。
問4 彼の心境を最も表している一文を抜き出しなさい。
>>655 「本当の家族」でもないわけだが。継母とその連れ子だし。
しかも婆ソフィーに会いにきた母は「再婚したの」とか言ってるし。
ソフィーが婆さんになるまえから家族としてはなりたっていないと思うけど
それよりもマルクルたちとの生活の方が家族としてなっているんじゃないかな
663 :
名無シネマ@上映中:04/12/31 18:35:10 ID:Q4ZuGTbz
荒地の魔女ってあのまま居候を決め込んでるの?
まあ掃除や世話が好きなソフィーの資質なら奴の介護も
苦にしないだろうけど、ハウルはガキやババアが居る
家なんかにジッとしてはいられんだろうな。
すぐに以前のように家をほったらかして外で遊びまくる
ようになるだろう。
664 :
名無シネマ@上映中:04/12/31 18:41:57 ID:xCs0Er+L
>>644 お前、バカじゃね。
そんな事言ったらどの映画も都合がいい話だろうが。
>>663 ハウルがやっとみつけた自分の核がソフィーならそうはならないんじゃない?
宮崎駿の作品から+αの力はずっと離れなかったようにさ。
自分の核は自分の中にある。
>>658 あれは民間機とは言えないと思うが・・・
しかもはるか上空を飛んでたし、飛行許可もとってなさげだし。
キャラクターが「戦争」とどう関わってるかその辺の解釈があいまいだから浅いというか
描き切れてないというか、それが全体的にヌルイ印象に受け取れる。
自分は戦争もハウルがやってる仕事のうちの延長だと受け取ってるんだけど
戦争にしたって勝つ事が幸福に繋がるからやってるんであって
ハウルが何故怪物になる必要があったのか、「戦争=悪」のアニメの定番を
中途半端に持ち込んで後半盛り上げようとしてるというか、
ラブストーリィなら何故他人が必要かって、戦争が避けられないことだからこそって描き方もできるだろうに
安易にそれまでの定番アニメで締めくくろうとしてることが「ハウル」の作者の扱いの
浅さが伺える。
ご都合主義の展開だろうが(そんなの宮崎アニメの醍醐味だろうが)なにかしら
作品から受け止められるものが感じられればいいんだがそれが無いのが問題。
>>644 それじゃあ、ご都合主義の部分が一切ない作品名を挙げてください。
>>668 ハウルはアニメの定番を外しまくっているんだが。
定番・王道・お約束を外すならより効果が高くならなければならない。
なぜなら外すだけなら誰でも出来るからだ。
つーかいちいちハウルに「ご都合主義」と怒るのって
グリム童話読んで突っ込んでるのと同じくらい無意味だとおもうよ・・・
これってファンタジーっつうよりも童話的な話なんだから。
童話というジャンルのせいにもしないでほしい
そういや過去スレで、
>>673や
>>540のような言い訳に使われたジャンルや作品のファンが
迷惑なのでやめてほしいってここに書き込みをして
「どこが迷惑なのかわからない。説明せれ」とマンセーの猛反発をくらって
平行線の泥仕合を呈していたな
どう見ても迷惑だな
この映画がご都合主義なのは
ファンタジーだからでも童話だからでもなく原作のせいでも全くなく
ただただこの映画の責任なのだと言うことだけは
それだけは・・・!!
ファンタジーのせいとか童話のせいとか意味分からん。
物語ってご都合主義の部分も楽しむもんじゃないのかね。
だからご都合主義のない作品名挙げろって。
言っておくが、1個でもご都合主義の箇所があればハウルと五十歩百歩なんだぞ。
>言っておくが、1個でもご都合主義の箇所があればハウルと五十歩百歩なんだぞ。
程度を知らない人ですか?
まだやってたのかい工藤ちゃん
じゃあ聞くが何個なら許せるんだ?
>>644は9個挙げてるようだが、8個までなら許せるのか?
それとも7個か?6個か?
低脳をひけらかすなよ・・・。
今の若者はご都合主義の使い方を大分間違っているようだ。
ご都合主義って言うのはディズニー映画のような入り口と出口が同じ映画を言うのではないだろうか?
ハウルでは、登場人物達の働きによってエンディングがもたらされたわけだ。
彼らの努力なしでは戦争は終結もせず、ハウルも弱虫のままサリマンから逃げ続け、ソフィーもずっと老婆だったろう。
しかし、エンディングも全てが元通りではない、ハウルの髪も黒いままだし、ソフィーも白髪のままだ。
彼らがそれを受け入れようとしただけで、全てが丸く収まったと思っていたら大間違いなのだった。
そして、ハウルでは戦争のバックグラウンドは語られていないとよく言われているが
宮崎映画は全てそう。ナウシカも世界観を全て知るには漫画版を見なければいけない
ラピュタもどの時代が舞台で、ムスカや軍隊が所属しているのがどんな帰還なのか映画を見ただけではわからない
つまり宮崎映画は、ほぼ全てにおいて登場人物達の目線で物語が進行していくのだ!一般でよく用いられる神の目線が存在しないのである!
公開当時、あれほど盛んだった賛否両論も今ではラピュタ最高!という意見にまとまってしまっているのはなぜか!?
もう一度、冷静な目でハウルを見返してみよう。
ご都合主義って、そこにある論理をこえて強引に作者の論理を押し出すことだろ
>>682 個数の問題ではない。
いかにしてご都合主義を”楽しませるように作るか”ということだ。
>物語ってご都合主義の部分も楽しむもんじゃないのかね。
という意見は間違っていないが、本来は作者側の問題。
686 :
名無シネマ@上映中:04/12/31 20:43:24 ID:89BFY5st
この映画のご都合主義を数えてる人が、この映画に凄くガッカリして腹を立てているのはよくわかった。
それが欠点だとは思わないけど。
ご都合主義があることは悪くない。
というか物語を収斂していくのには不可欠なものだと思う。
ただ、「ご都合」は、謎解きする上で重要な役割を担う必要があるんだよね。
運命を感じる偶然がこの作品には当然たくさんあるんだけれど、
全般的にその効果が弱かったし、効いていなかったと思う。
観客としてはその伏線を見事にまとめあげて織り上げていく
手腕を見たいんだけど、カブが王子だったことについても
もう少しネタの解き方、見せ方に工夫があって然るべきで、
王子であることにもう少し効果を持たせて欲しかった。
場面場面にいいところはあると思うのに
鑑賞後の感想がイマイチ釈然としないのは、
それらが有機的に作用しあっていないなくて
エピソード同士のつながりがちぐはぐなままなせいだと思ったよ。
ハウルの場合、ご都合主義的な点を指摘するのも馬鹿馬鹿しく
なるくらい話がつまらないのだが。
>>683 >今ではラピュタ最高!という意見にまとまってしまっているのはなぜか!?
ご都合主義ハケーンw
映画のご都合主義はいいけどなー
カブが王子なのは、「未来は今」で天使が出てきた時くらい笑えたんだけどな。
ご都合主義な箇所を気にするのもアホらしくなるほど感動した人もたくさん居るわけだが・・・。
>>688 そんなことはない。
君にハウル的な素地がなかっただけw
つまらないという感想にそんなことはないって、いったい?
御都合主義ってコナンやカリシロほど凄いもん内と思うが。
城を飛び越えるシーンとか、車が壁走るシーンとか重力完全虫。
しかしスピード感や馬鹿馬鹿しさを立派な見世物にしてるから違和感が無い。
ハウルは御都合主義の売り物が弱いから単なる御都合主義と客に映る。
ラピュタ後半の展開なんか御都合主義の固まりみたいなもん。
パズーが球体にへばりついてるだけだが気にならないほど作品が良い。
カブは、顔のデザインが気に入らなかった。
楽しめなかった人がなんで楽しめなかったかと考えたとき
その理由として「ご都合主義」があげられるってだけのことじゃないのかな。
楽しめた人にはそれがご都合主義には映らないんだよ。
だからこの議論もまた平行線なんだろうな。
ところで、今年の紅白に倍賞さんは出ないのん?
今年のメインはマツケンサンバ。
>>693 それもおかしい。
「話がつまらない」と言う意見だったからだ。
わたしにとってはおもしろい。
あなたにとってはつまらない。
こういうつっこみがいやなら
「おれにとってつまらない」というべきだ。
どっちかっちゅーと楽しめないからご都合主義が気になるって事じゃないかな?
ここを読んでいると。
個人的にはご都合主義だとは思う部分はあるけど気になるかというと気にならない。
704 :
688:04/12/31 21:17:20 ID:T4PR8euX
>>692 ハウル的な素地? そんなもの、積極的に
要 ら な い 。
>>704 だからトンチキなレスつけて恥ずかしいとも思わないのだ
出ろよ、倍賞。紅白にヒットとか関係ないだろ、倍賞。
ハウルとマルクルの関係は?
ハウルはなんでカルシファーを助けた(契約した)の?
案山子ってどこの国の王子だったの?やっぱり戦争している隣の国?
なんだか不完全燃焼・・・。
ヒットが関係なかったらさらにNHKと関係ないじゃないかw
>>701 それならはじめから自分にとってつまらないだろ?と突っ込めば良い。
おかしいと突っ込むのがおかしいと指摘している。
とにかく出ろよ、倍賞。特番で歌ってるの見て感動したからよ俺はよ、倍賞。
>>709 そんなことはない。
>>688は
個人的につまらないという感想ではなく、
つまらない作品であると言うレッテル張りであるからだ。
つまり彼は
すべての人間にとってつまらない作品であると言っている。
それに対して
それはお前の個人的な問題であると言っているので
問題は無い。
712 :
名無シネマ@上映中:04/12/31 21:32:46 ID:xqlm5wzc
今年の締めも言葉遊びになってきた
映画の批判に対して
漠然とした擁護で話をひろげてばかりだからだ
反省汁
>>712 批判と言ってるもののほとんどが中傷でしかないところに問題がある。
擁護?
君は言葉の使い方を知らない。
>>711 >ハウルの場合、ご都合主義的な点を指摘するのも馬鹿馬鹿しく
>なるくらい話がつまらないのだが。
単なる感想文。
>そんなことはない。
>君にハウル的な素地がなかっただけw
最後のwはどういう意味だ?
素地がないというのを笑うwじゃないのか?
つまり自分の方が正しいということじゃないのか?
715 :
名無シネマ@上映中:04/12/31 21:36:51 ID:Nb3gAir+
>>713 「中傷?君は言葉の使い方を知らない。」
ってレスが欲しいのか?
「さくらんぼ」じゃなくて「さくらんぼが実る頃」歌えよ、倍賞。
>>714 笑っているのだがそれがなにか?
>>715 擁護=かばい守ること かばい守る必要など無し。
中傷=根拠のないことを言いふらして、他人の名誉を傷つけること。
きみらのしているのは中傷である。
まちがいなどないが?
すごいお子様がいますね。
きみのこと?>718
なかなか出てこねえなぁ、倍賞。いるんだろ?わかってんだよ、倍賞。
言わなくても返事をしてるじゃないか…
人格攻撃
┃ ┏━┃ ┃┃
━┏┛ ┏━┃ ━━(゚∀゚)━━┛ ┃┃
━┏┛ ┛ ┃ ┛┛
┛ ┛ ┛┛
>そんなことはない。
>君にハウル的な素地がなかっただけw
>笑っているのだがそれがなにか?
これは人格攻撃ですか?
ハウルのご都合主義は、今までの宮崎作品と比べても、数が多いだけでなく、
質が違うと思いました。
物語の展開上のご都合主義っていうのか、お話を進行させ、収束させる部分での
シナリオ部分でのご都合主義がかなり目立ちます。それまでの宮崎作品のご都合
主義って、アクション部分がほとんどだったと思うんですけど。
しかも、ハウルの場合、そのご都合主義的展開について、言い訳とか理屈付けとか、
一切する気なしって感じでやってます。
私が一番気になったのは>644の中でも、扉開けたら、一番キーになる契約の場面に
通じていたっていうあのエピソードですね。万能の魔法の力か、愛の力か、作者の都合
としかいいようのない強引な展開で、いくらなんでも、この一番重要な謎がこんな
解かれ方するっていうのは、笑うしかなかったですね。
こういうところも、意図的に物語の定型を崩してるんでしょうけど、それに何の意味が
あるのか、さっぱり分らないです。まともな物語期待している客を不愉快にする効果が
あったのだけは自ら確認しましたけど。
あ〜、こんな寒い日は聞きてえなぁ、せーかーいのやぁーくそくーってよー、なぁオイ、倍賞。
726 :
名無シネマ@上映中:04/12/31 21:52:47 ID:tP/+M+5A
ウザスギ
死に腐れ
くそ映画(´∀`)バーカバーカバーカバーカ
(・∀・)せかいのや糞食うー
>>724 同意。
くだらん書き込みばっかしてたらマジで聞きたくなってきたよ、倍賞。
サントラもシングルも持ってねぇんだよ俺はよ、倍賞。
はやく出てきて歌ってくれ、倍賞。
(・∀.)世界の野糞食うーー
>>729 サンクス
いやしかしきっと出るぞ、倍賞。
頼むぞ、倍賞。
733 :
名無シネマ@上映中:04/12/31 22:23:56 ID:gTNevn/U
見て北。
カルシファーを城から出し、城を崩壊させ
また、城に戻し城を再生させたのはなぜに??
関係ないがカルシファーの声が「千と千尋」のカエル
だったので、イメージがダブった。
よっしゃ、俺も賠償期待しちゃうからな、賠償。
いやー、いいお湯だった。
風呂に浸かりながら世界の約束口ずさんできたよ、倍賞。
でも、ちゃんと覚えてないから
途中でメロディーが曖昧になっちゃうんだよな、倍賞。
まさか俺が風呂入ってる間に出たりしてないよな、倍賞。
しない
よっしゃ、よかった倍賞。
待ってるぞ、倍賞。
オイオイオイオイ、なんか知らんけど
NHK教育でプラネテスやってんじゃねーか、倍賞!
知らんかった!どーなってんだ!大晦日だぞ、倍賞!
こっち見てりゃよかったよ、倍賞。
なんだよ、もう終わっちゃったよプラネテス。
ってマジかよ!出たのかよ!倍賞!
>>739 くそー、もう寝る!おやすみ、倍賞。
それではみなさん、よいお年を。
良いお年を!
>>739 マジかよ。ちょっとコンビニに蕎麦買いに行ってる間に
賠償だったのかよ、賠償。
ひどいや賠償。
糞っ垂れ、オマイラ良いお年を!
(・∀・)世界の野糞食うー損害賠償あけおめ賠償
倍賞出たんだ…知らなかった。
みなさん良いお年を!
(・∀・)世界のや糞食うー賠償
倍賞さん何に出たの?
あけました!おめでとう!一番乗り?
>>749 あけおめ!
d。紅白?見逃したかな?ビデオ見ればいいや。
おいおい、みんな信じるなよw
あけおめ。
映画ハウルにとってはめでたくないまま、あけおめ(w(w(w(w(w
>>644ってアンチスレの↓書き込みへの皮肉というか改ざん?と、ふと思った。
---------------------------------
一応ハウル&ソフィーの恋愛プロセス。
・男達に絡まれているところを助けてもらうという偶然の出会い
(実はハウルは子供の頃見たソフィーを探していた?)
・泊まる所がないソフィーのためにカカシが宿(城)を連れてきたことによる再会。
(しかし老婆の姿なのでお互い他人のフリ?)
・ハウル染色失敗事件で、それまでどこかよそよそしさのあった二人が
初めて互いの感情をぶつけあう。
・サリマンに対し、つい感情的になりハウルを弁護。
若返るが「恋」と指摘されると自分に自身のないソフィーはまたすぐ老婆に。
(自分を必死に弁護してくれるソフィーにハウルは好意を抱く)
・ソフィー夢の中で「愛してるの!」→自分の恋心に気付き始める?
・「愛してるの!」という寝言を聞いていたのか、ハウルはソフィーにプレゼント攻撃。
(くどきモードにはいるが頑ななソフィーの心は閉じたまま)
・ソフィー達を守る為に戦うハウル。傷ついたハウルへの想いがつのる。
・ソフィー、過去へ。子供ハウルと出会い、悪魔の契約のことだけでなく
自分が心を開くのをずっと待っていてくれたことに気が付く。
・「ずっと待っていてくれたのに・・」とソフィーが愛の告白→ハッピーエンド。
以上、プロセスはあるんだが繋ぎ方はまずいと思う。
都合が良いと言えば若人あきらの記憶喪失も相当都合が良いぞ
756 :
名無シネマ@上映中:05/01/01 01:05:39 ID:C/FWnrEY
724 >
>扉開けたら、一番キーになる契約の場面に通じていたっていうあのエピソードですね。いくらなんでも、この一番重要な謎がこんな
解かれ方するっていうのは、笑うしかなかったですね。
確かにここは致命的だったね。
(しかし最後のかかしのほうがさらにどっちらけ率が高いのだが)
指輪は作中の重要な秘密の一つハウルの心臓を指しているんだが、
なんの理由もなく、突然黒い扉に指輪から光が差し(しかも前と何の意味もなく光の色が違う)
(カルシファーが目の前にいるのにこれはおかしい)
突然黒い扉は理由無く過去に繋がりハウルと星の契約を見つけました。
そして、それ以上ソフィが過去のハウルと接触するとまずいので、
適当に指輪が落ちて元に戻って(これはまだ解釈できるが)というもの。
もうここはダメだ。
質問スレだろうと本スレだろうと、
ここに至る説明のつじつまあわせにもならない妄想の羅列を見て
なおさら手の打ちようがない失敗があるのが分かる。
>>754 >・泊まる所がないソフィーのためにカカシが宿(城)を連れてきたことによる再会。
> (しかし老婆の姿なのでお互い他人のフリ?)
ここのシーンってさ、
ハウルはソフィーが手にしていたフライパンを取って、
マルクルの分しか用意されていなかったベーコンエッグを
自分と、ソフィーの分まで追加して料理したよね!
言葉使いは冷たいのに、行動は裏腹に既に
ソフィーを迎え入れていて、それがハウルの素直じゃない性格と
二人(マルクルとカルシファーを入れると四人)の生活の起点が
さらりと描かれているなぁ、と思った。
この描写のおかげで、その後のソフィーの
「自分は掃除婦だ」っていう図々しくて開放的な発言が、
お婆さん姿になったことからくる図々しさって意味だけじゃなく、
ソフィーの存在がハウルの城で受け入れられたって意味と
さらにそれをソフィー自身も実感しているってことを表すものになっていたと思う。
二人の最初の呼吸がカチッと合った瞬間だったよね。
>>758 あ、最初の呼吸は空中散歩で既に合ってたから
生活を始める上での最初の呼吸って意味で。
>>757 あの指輪ってハウルの心臓を指すって説明あった?
望むものの方角を示すんだと思ったよ。
最初のは心でカルシファーを呼んだから城を示した。
黒い扉の時は、ハウルが死んでしまったかもしれない助けたいって思ってたから
助けるために必要な場所に連れて行ってくれたんでは?
で、光の色が違うのは、ソフィーが求めてる内容が違うからだと思った。
今日もおまいらは朝まで生激論だなっ!おめでとうっ!
>>757 え、そうかなぁ?
そのシーンの指輪の壊れ方がまるで何かの負荷がかかって
耐え切れなくて壊れたように見えなかった?
あの描写から、あの指輪って既に何か機能を持って
(例えば今の場合、カルシファーが持つ心臓を指すという機能)
作られた完成品、というより
ハウルの情念によってその形を保って存在している指輪っていう気がしたんだけど。
だからこそ、ずっと待っていたソフィーが、過去の思い出に気付いてくれた瞬間に
もう、耐え切れなくて壊れてしまったんじゃないかな。
その指輪の壊れ方に、それまでハウルが抱き続けてきた想いが現れていると思った。
「カルシファーを指してる」とハウルのセリフの意味を考えてみ?
>望むものの方角を示すんだと思ったよ。
魔法が使える話でそんなご都合指輪設定があることがおかしいだろ。
魔法はもともとないものを勝手に作者が考えるもの。
しかしだからこそなんでもありにしてしまうと話が崩壊する。
自分で作った魔法の枠組みの中でどうやって読者をあっと言わせるかが
醍醐味。
>>763 だからこそ、そのシーンを目撃した後のソフィーは
涙が止まらなかったんだろうし、
泣きつつも立ち止まるわけにはいかなかったんだろう。
考えていると
「指輪設定はご都合すぎる」
というということが分かるだろ。
>>764 ハウルは「カルシファーを指してる」なんて言ってないよ、たしか。
ご都合てもなんでも、最初からそう思って見てたなあ。>望むものの方角を示す
>>760 あ、だよね。
ハウル自身が見せたい方を指すんじゃなくて、
ハウルが生み出しながらも、ソフィーが望むものを
指し示す指輪になってるところに
ハウルのソフィーに対する愛情が表れてるなーって思う。
すごくソフィーの意思やペースを尊重してるんだな、って。
769 :
ふる:05/01/01 01:55:35 ID:CxZ9AxHZ
生活習慣の違いから来るストレスというのはどんな新婚家庭にもあり、そこから生じる軋轢を乗り越えるまで喧嘩が絶えないのが普通。喧嘩しない家庭はどちらかが我慢してる(一般的には夫が黙って耐えるケースが多いが)
>>764 ハウルの言った「カルシファーを指している」って意味を
最初から最後まで言葉通りに受け取れば
明らかに矛盾が生じるよ。
たしか、あそこでのハウルのセリフは
「カルシファーを呼んでごらん」だったような気がする。
>>771 ほんとだ。
ハウル「大丈夫、方向は指輪が教えてくれる
カルシファーを心の中で呼んでごらん」
と、台本に記述されているのを確認しますた。
そんなわけで、指輪はご都合主義じゃないでFA?
今日は人少ないみたいだし朝まで…はなさそうw ねよ。。
あけおめっ!>762
ここの人達の考えが深く行き過ぎて…疲れる
>>773 おやすみ
775 :
新春祈願!!!:05/01/01 02:37:16 ID:z/lEjUTm
┏━━━ / |━━━━━┓
┗┳┳━ |_| ━━━┳┳┛
┃┃ / ヽ ┃┃
┏┻┻ |======| ━━┻┻┓
┗┳┳ ヽ__ ¶_ ノ ━━┳┳┛
┃┃ (/) ┃┃
┃┃ (/) ┃┃
凸┃┃ (/) ┃┃凸
Ш┃┃ (/) ┃┃Ш
.|| ┃┃ (/) ┃┃.||
∧_∧ (/) ∧_∧ ∧ ∧
( ・∀・) (/)(´∀` ) (゚Д゚ ) 次回作はいよいよ戦争物で!
(つ つミ (/)(⊃⊂ ) ⊂ ⊃
|_|_|_I(/)_|_|_|__| |
/////ノ,,,,,,ヽ ////|| |〜
//////////// |∪∪
| ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄| |
| 奉 納 |
ハウルの動く腰
777 :
644:05/01/01 03:04:37 ID:CwuaUrlX
>754
私はアンチで、そのスレにも顔出してますし、そのレスも拝見しましたけど、
>644のカキコとは無関係ですよ。皮肉でも改ざんでもないです。
なぜこんなにご都合主義だと感じるのか考えて、物語の重要な転換点、収束点で
ことごとく開き直ったようなご都合主義が貫かれてることに気付いて、映画を
思いだしながら書いたものです。
それにしても、一番気になってシラケたカルシファーとの契約シーンに偶然到達する
ご都合主義でさえ、>763さんや>768さんのような美しい解釈されてるのを拝見すると、
ハウルとソフィーに感情移入できた人と、できなかった人の間には、超えがたい壁
というか断絶があって絶対に交わることはないなと感じますね。
やはりこの映画で評価が分かれる最大の原因は、ソフィーとハウルに感情移入
できる人と、できない人がくっきり二極分化してしまうところにあるんでしょうね。
別に感情移入できてないけど気に入りましたが。
>778
ちなみに、どこが気にいられたんですか?
>>777 感性の違いだし、思う事も人それぞれ。
?に思ったシーンでもきっとこういう事なんだろうなって
想像できる人が1番、映画を楽しめてる感じする。
私も全く感情移入出来ませんでしたが、この映画好きですよ。アンチの方って必ずと言っていいほど、どこが気に入ったか、と聞く傾向にありますが、どこがではなく全部通して作品そのものが気に入ったではダメなんですか?
>>774 ハウルヲタなもんで…w
>おやすみ
ありがと。おやすみ〜
>>777 勘違いしてる。
感情移入したから763や768のような解釈に至ったんじゃなくて、
指輪の壊れ方、その描写から、この映画が描こうとしているものが
何なのかを考えてみて、そういう解釈に至り
感情移入できるようになったんだよ。
ハウルには細かな描写がたくさんある。
だけど、その描写の意味について
正解というものを全く提示していないし、
描写そのものが映画の中で
空気のように存在しているから
見た人の意見が二極分化してしまうんでしょう。
↑
訂正:多極化するんでしょう。
786 :
名無シネマ@上映中:05/01/01 04:00:57 ID:rD7gvo5l
さっさと寝ろよ
オタ
>781
いえ、別にダメとかいうつもりも権利も全くないですし、参考までにおききしたかった
んですけど。
>アンチの方って必ずと言っていいほど、どこが気に入ったか、と聞く傾向にありますが、
そういう擁護派の人は、どこが面白かったのか説明せずに、とにかく面白い、素晴らしい
っていう傾向があるんですよね。この映画の場合特に。
大抵の作品は、自分の好みに合わない作品でも、好きな人は多分ここがいいんだろうなぁ、
って想像することくらいはできるんですけど、ハウルに関しては、全く理解も想像も
できないので(ハウル萌えくらいかな、理解できるの)、興味があるのですが。
うわっ。。冬虫がっ。。。キモイ
790 :
名無シネマ@上映中:05/01/01 04:15:50 ID:fOO9Vb+7
lヽ
l 」∧_∧
‖( ゚∀゚ )
⊂ つ
人 Y
し(_)
>>787 普通にアニメとしてクオリティ高いからなあ。
絵も綺麗だし音楽もいい。好きな人にとってはキャラも魅力的。
ストーリーも深くも浅くも楽しめる構造で、後々から隙間を想像する楽しみもある。
ハートウォーミングで前向きでかつ甘やかせすぎない宮崎バランス。
今回は家庭的なテーマだからそれに癒される人も多いだろう。
解釈の幅が広いから、これに意義を唱える人も多いかもしれないが、
好きな人にとっては概ねこんな感じに見えるんじゃないか。
>783
なんだか理屈が逆立ちしてるような・・・
それだと、映画みながら感情移入できないじゃないですか?
冷静に、客観的に映画を分析、解釈したのちに、感情移入するかどうか決めるなんて、
そんな変な鑑賞の仕方する人いるとは思えないですけど。
映画見終わった後、解釈して、映画思い出しながら感情移入するんですか?
あるいは、もう一回映画館に行って、感情移入しながら見直すんですか?
映画鑑賞における感情移入というのは、リアルタイムで見ながら、自然に行うもの
でしょう。解釈が深まれば、感情移入の度合いも深まるでしょうけど、基本的には
見て感情移入できるかどうか、ですよ。後から考えてできるかどうか決めるような
ものではないはず。
私は何も勘違いしてないと思いますよ。
>763や>768の解釈の根底には、作中のハウルとソフィーに対する深い共感が
まずあって、その延長線上にでてくる解釈ですよ。そもそも感情移入できてなかったら
面倒な手間かけてまで解釈しようと思わないですよ。
>>792 >映画みながら感情移入できないじゃないですか?
他のすべてのシーンの描写が、
わけわかんなく無意味に思えたわけではないから。。
見ながら胸に染みる描写もある。
感情移入って何もないところからはできないよ。
どんな感情移入にもそのとっかかりになるポイントが存在してる。
>>777さんの言い方には、こっちが感情移入してるから
作品に対して好意的な解釈できるんだっていうニュアンスがあるけど
それって順序が逆転してるよ、あなたの言うとおり。
描かれているものに対して何らかの解釈をして
それに心を動かされるから感情移入できるんだから。
後から描かれていたものがなんだったのかを考えてみて
解釈が進んで感情移入することだってあるよ。
>>793 ↑
訂正:順序が逆転してるよ、(あなたの言うとおり。)←これは逆でした。
>>792 >基本的には見て感情移入できるかどうか、ですよ。
見て、それが何を意味しているのかを判断して
感情移入してるんだから、解釈してから感情移入してるんでしょ?
「見る」って作業には自分のフィルターを通すっていう
作業も含まれてるものだと思っているんだけど。
どうでもいいが、レスをつけるなら推敲してからまとめてレスつけれ。
>>792さんって
>>777さんと同じ人か…。
印象が変わったので別人かと思ったorz
共感や感情移入っていうのは、
それを引き起こすための描き方が、まず
なされていなければ起こらないものだし、
ハウルにはそれを引き起こすだけの十分な魅力があったと思う。
でも、描かれているものに対しての解釈の仕方については
フェアな、というかニュートラル?な視点から出来ているか、というと
改めて考えてみるとそうじゃないかもしれないな、とは思った。
私には「見たいもの」が既にあって
映画の中のパーツを可能な限り、それに近づくために
組み立てているのかもしれない。
そんな気がしてきますた。
で、それを組み立てるのに最高のパーツたちが揃っているので
ハウルは名作だ。
>795
うーん、やっぱり、感情移入ってそんな理屈っぽい話じゃないと思いますね。
>793さんの場合だと、
>見ながら胸に染みる描写もある。
>感情移入って何もないところからはできないよ。
>どんな感情移入にもそのとっかかりになるポイントが存在してる。
の時点で、ある程度感情移入できてたんではないかと、私からは思えますけどね。
私は、全くそんなポイント全くなかったですしね。
>797
ということなら、共感はできないですけど、理解はできます。
擁護派の人で、ここまで分る意見聞いたの初めてです。
とても参考になりました。ありがとうです。
>>799 いやだから感情移入の過程を理屈で分解してみたんだろ。
かなりわかりやすい説明だと思うぞ。
>>797 >私には「見たいもの」が既にあって
>映画の中のパーツを可能な限り、それに近づくために
>組み立てているのかもしれない。
観客の想像に委ねるタイプの映画ってのは、そういう造りになってるものだよ。
映画に限らず絵なんかでもそう。
はっきり見せたいところは詳細に描き、想像してほしい部分は曖昧にしておく。
あまりやりすぎると鼻についたり一般受けしなくなる手法だけど、
いい具合にイメージを喚起させる事が出来たら、はっきり見せるタイプの映画よりはまる。
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衝撃は受けたが面白かった。
>>799 いや、
>>795は理屈でもなんでもないよ。
感情移入のステップを細かくして見ただけの話だよ
>の時点で、ある程度感情移入できてたんではないかと、私からは思えますけどね。
あなたが今言っている「感情移入」って、
指輪が壊れるシーンに限っての「感情移入」?
>>777ではハウル作品全体に対するものとして
「感情移入」って言葉が使われていたから
そのままの流れでの感情移入だと思ってた。
そうじゃなく、指輪の壊れたシーンに限っての「感情移入」を
言っているのなら、確かにその時点ではソフィーとハウルに
感情移入していたよ。ただ、だから
>>763みたいな解釈につながるって話になるのだとしたら、
感情移入していない799さんは、あの指輪の壊れ方とかは
どう捉えているの?
あれ、推敲してたら出遅れた…orz
804はスルーでどうぞ。。
不得手な推敲でめまいが…休みます。w
なんで富士山と一緒に人生のメリーゴーランド
いやしかし、ありがとういいもん聞いた
あけおめ。
今年も見に行くベ。
812 :
海原雄山:
まずい。観られたモノじゃない