1 :
名無し讃頌:
合唱の譜面と向かい合うとき、誰もが楽典がらみの問題にぶちあたったことがあるはず。
たとえば、楽譜を書く(読む)ときの決まり事、演奏記号・音楽用語、和声、学式、
そのほか音楽理論に関するもろもろ。
そんな楽典にまつわることについて語ったり質疑応答したりなどするためのスレッドです。
2 :
名無し讃頌:2005/08/08(月) 00:58:00 ID:e8Yyk2uQ
3 :
名無し讃頌:2005/08/08(月) 15:16:27 ID:4bfAcvTw
最初見た時、
『合唱人の祭典』
ってなんだ?とオモタ。
4 :
名無し讃頌:2005/08/08(月) 16:41:01 ID:kVO9hpko
>>2 作曲時に何か1つ調を決めて、原則そこにある7つの音だけで作曲しなきゃいけないわけでしょ。
その原則を破るための方法が転調であったり無調であったり。
5 :
名無し讃頌:2005/08/08(月) 23:12:18 ID:2TFmlh+x
≫2
同じスレを眺めていた漏れも来ましたよ。
この質問者の質問したいことって、結局何なんだろうね。
多少楽譜のルールの解る人が、「気球に乗ってどこまでも」と、
「消えた八月」の楽譜をナナメ読みしたとき、『この2曲とも、調号が
ないからハ長調だね。え? 違う? 消えた八月はイ短調? 何でそんな
紛らわしいことするのさ? どっちもハ長調でいいじゃん!』と言い出す
なら、まだ答えられる質問だと思うけど。いや、2chじゃ答えにくいよね。
誠実に回答されてたあなたを始めとする方々を、まじめに尊敬します。
「消えた八月」が途中3回転調することは、脇に置いといてね。
6 :
2=1:2005/08/09(火) 02:42:16 ID:EN8Isb+n
2で触れたことは『曲中でメインとする音を7つ決めなければならず』付近が違和感の元かなと思いました。
その書き方だと「12音の中から、たとえば C-Des-E-Fis-G-Ais-H の7音を選び出して」みたいな印象を受け、
セリー音楽における音列(セリーでは主に12音って点が違うけど)を連想するのですね。
でも長調や短調を使う時って、一音一音の配列を選ぶのとはちょっと感覚が違う。
>>4 まさしくそういうことなんです。
>>5 サンクスコ。
あの人の疑問点というのは「そもそも調性って何なのさ?」の1点に集約されるように思います。
7 :
名無し讃頌:2005/08/11(木) 23:21:31 ID:rNqoiT+e
楽典【新】ルール!
佐藤眞の曲のfは、通常の3倍の音量を出さねばならない。
音量が出せない場合、3倍の人数で歌わなければならない。
8 :
名無し讃頌:2005/08/18(木) 16:06:08 ID:x87+KAxI
自分なりには勉強してみたけど、よくわからない
という質問をするスレでよかですか?
9 :
新の合唱オタク:2005/08/18(木) 17:14:20 ID:EJaCIVWN
合唱人は、おろかな人間の集まりに成り下がってしまった。
ろくに音楽わかってなくても
音大いけるし、合唱部でいばれるし。
まいったね。
明智君
10 :
名無し讃頌:2005/08/20(土) 10:44:14 ID:SrvJzduf
新しいんだ・・・
11 :
名無し讃頌:2005/08/28(日) 15:50:07 ID:xfovqwXm
ニュータイプを発見しました
12 :
名無し讃頌:2005/08/28(日) 23:35:07 ID:dbiLopak
「じ、自分はあの曲を聴いていません」
「音が取れればどうと言う事はない!」
…出張?
13 :
名無し讃頌:2005/09/13(火) 01:26:34 ID:e0yYJ0gR
keep
14 :
名無し讃頌:2005/09/13(火) 15:55:42 ID:qs5X+rrG
独学で勉強しようと思ってるんですが、お勧めの参考書とかないですか??
できれば出版社名も知りたいです。よろしくお願いしますm(__)m
15 :
名無し讃頌:2005/09/13(火) 17:12:29 ID:BWHY5e/q
16 :
名無し讃頌:2005/09/13(火) 18:40:41 ID:OxTq6j4D
ピアノのPはパワーのP
17 :
名無し讃頌:2005/09/18(日) 21:36:40 ID:BxzJV5xR
フォルテのFは復活のF
18 :
名無し讃頌:2005/09/18(日) 23:41:51 ID:YTuizeHd
しかし、なんでこうも楽典嫌がる連中ばっかなんだ!
19 :
名無し讃頌:2005/09/18(日) 23:44:02 ID:TtYwIKXo
20 :
名無し讃頌:2005/09/18(日) 23:49:23 ID:cgZTgfgn
>>18 なんなんだろうね。
漏れは和声や移動ドに取り組み始めてから、
格段に合唱が面白くなりました。
まあ、漏れの場合、音程がよくなりたいという
明確なモチベーションがあったからやれるんだけど。
21 :
名無し讃頌:2005/09/19(月) 21:34:20 ID:SBnUNCVG
せめてね、ドイツ音名くらいは覚えて欲しいわけですよ。
できれば、調号見て、何調かわかるようになって欲しいわけですよ。
十年も二十年も合唱やってて、覚えようともしないのはいったいどうしたわけか!
合唱する人は、もっと音楽の言葉で語ることを覚えなければいけないと思うわけですよ!
22 :
名無し讃頌:2005/09/19(月) 21:59:24 ID:s/PGVv7z
>>21 >十年も二十年も合唱やってて、覚えようともしないのはいったいどうしたわけか!
そういうのを覚えなくても楽しめるのが合唱のよさだからじゃない?
23 :
名無し讃頌:2005/09/19(月) 22:02:17 ID:ZI1Ui9EG
>>21 え? 音名や調や調号なんて、わかっててあたりまえぢゃないの?
わし高一のとき覚えさせられたけど。
24 :
名無し讃頌:2005/09/19(月) 22:05:28 ID:s/PGVv7z
自分は高校のときは全然覚えなかったよ…orz
25 :
名無し讃頌:2005/09/19(月) 22:08:32 ID:hcNmE22h
私はピアノ習ってたから知ってたけど、合唱部としては特にやらなかったなあ
音楽の授業でもやったけど、全然聞いてないような連中だったし…w
26 :
名無し讃頌:2005/09/19(月) 22:18:27 ID:s/PGVv7z
楽典知らないような部員ばっかだったけど、なんとか朝日で全国金はとれた。
知っているかどうかは、演奏そのもの自体に影響はないと思う。
知識がないよりはある方がいいとは思うけど、
(実際、自分も覚えてからは少しだけ楽しさが増した)
知らなくても合唱は続けられるわけだし。
27 :
名無し讃頌:2005/09/19(月) 23:22:05 ID:YJspw9ls
楽典なんて大体どれも同じ
それより和声1・2をやれ
28 :
名無し讃頌:2005/09/19(月) 23:24:33 ID:YJspw9ls
>>26 賞を取るために歌っているのか
歌をより深く知るためには少しでも学ぶべきとは思わぬか
29 :
名無し讃頌:2005/09/19(月) 23:27:33 ID:DD9lmuzP
>>28 ひたすら歌うのが楽しかった覚えがあるよ。
楽典に関しては存在すらよくわかってなかった。
30 :
名無し讃頌:2005/09/19(月) 23:31:36 ID:YJspw9ls
>>29 楽しいのと音楽を求めるのはまた別の場合もある
より音楽を求めるなら必要だ
必要と思わないのならレスをする必要がない
31 :
名無し讃頌:2005/09/19(月) 23:33:02 ID:DD9lmuzP
自分の学校では楽典よりも、その「歌」そのものの解釈の方を重視していたみたい。
歌詞の解釈に何時間(何週間)もかけたり。
けど、大学に入って出会ったやっぱい全国レベルの高校出身の人は
楽典をよく知ってた。部活(というよりは先輩方)に教えていただいたらしい。
その辺は高校によってスタンスが違うのかね。
というわけで微妙にスレ違いすみませんでした。
>>30 了解。不快にさせたみたいでごめんね。
32 :
名無し讃頌:2005/09/19(月) 23:34:49 ID:CY/uMwTz
この話の噛み合わなさにちょっぴり既視感・・・・
33 :
20:2005/09/19(月) 23:54:51 ID:DBmmjFNx
>>32 なかなか普遍的な対立だよね。
>>31 詩の解釈なんて100人いりゃ100通りあるんだから
合唱団として統一した表現をしようとするときそれだけでは足りない。
(生きた表現をしやすくなる、という利点は確かにあると思うけど)
そこから先へ進むには「作曲家が詩をどう解釈したか」を知る必要がある。
そのためには楽譜を分析する力が不可欠だよ。
マイナー・セブンスの和音も分からないのに
「あやつり人形劇場」の絵や詩とにらめっこして何の意味があるよ?
34 :
名無し讃頌:2005/09/20(火) 17:23:24 ID:PwavgpY4
ポイントとなる和音でハーモニーを作るとき、
自分のパートが和音の中でどんな役割だとか
ユニゾン・五度の関係にあるパートはどこで
ぶつかってるパートがどことかが譜面から読み取れるようになると、
音取りが効果的になり、アンサンブルも面白くなる。
>>27 和声も楽典のうち。
35 :
名無し讃頌:2005/09/20(火) 17:37:35 ID:4jYDNqBf
やりたいのは音楽なのか、それとも音学か。
36 :
20:2005/09/20(火) 18:44:12 ID:ymf1m6z9
>>35 紛れもなく音楽だよ。
楽典を知ることをいわゆる勉強だと思ったことはありません。
作曲家が音楽を通じて詩に込めた意思を
より汲み取れるようになるなんてこんなに楽しいことはないよ。
35の言う音楽とはなに?
37 :
名無し讃頌:2005/09/20(火) 20:34:48 ID:lOr8BK/4
>>31 当然のごとく歌は歌詞と音楽両方からのアプローチが必要
自分は独唱で歌う詩の解釈は当然するし外国語は自分で訳し韻や対比も調べる
もちろん理解しがたいことも多いが文献を参考にすることもある
もちろん文献も筆者の解釈が入っているからもちろん参考程度で
音楽は重要な部分の和声を調べたり伴奏との掛け合いをチェックしたり
38 :
名無し讃頌:2005/09/20(火) 20:37:10 ID:lOr8BK/4
>>35 ちょっと聞いてみたいのだが
「音楽」=「音を楽しむ」だと思ってるか?
それは日本語として間違いだぞ
「音楽」=「音を楽する」だ
「楽」の意味に関しては漢和時点ででも調べてくれ
39 :
名無し讃頌:2005/10/18(火) 22:53:44 ID:I4CwYD67
チラシの裏
40 :
名無し讃頌:2005/10/21(金) 22:13:44 ID:S7WRlCS/
ドイツ語音名は便利だから、覚えてて損はない。
41 :
名無し讃頌:2005/10/21(金) 23:56:54 ID:gR6exw3U
楽しいだけじゃいい演奏なんかできるわけない
42 :
名無し讃頌:2005/10/22(土) 10:58:47 ID:NhuzJpcf
>>40 てか覚えないと面倒で仕方ない
いちいち「ドシャープ」とか言ってらんねーよ
43 :
名無し讃頌:2005/10/22(土) 15:27:28 ID:1i8YpNCN
嬰ハという呼びかたもあるが、あまり使わないね。
44 :
名無し讃頌:2005/10/22(土) 16:20:16 ID:auFOJ7fl
>>43 日本音名は何となく難しいからな・・・「ツィス」なら一言で済むし・・・・・
45 :
名無し讃頌:2005/10/22(土) 20:32:27 ID:W4+fCLsn
変ホ長調と言われてもピンとこないのに、Es durと言われるとわかる
漏れも来ましたよ。
46 :
名無し讃頌:2005/10/22(土) 22:04:34 ID:lz//eNLY
Es Durな
そこを間違えるようじゃダメぽ
47 :
名無し讃頌:2005/10/30(日) 21:32:27 ID:/kWPTGHP
素朴な疑問。
fffとsfzは、どっちが強いのですか?
48 :
名無し讃頌:2005/10/31(月) 00:24:42 ID:zUyJfppv
>>47 同じ土俵では比べられません。
fffは音量そのものの指定。
sfzは前後の音量に対して、大幅に音量を大きくするという、音量の差の指定。
49 :
名無し讃頌:2005/10/31(月) 00:32:42 ID:DSstHNZ9
50 :
名無し讃頌:2005/10/31(月) 18:06:48 ID:WXTCwPGe
>>47 オケとかスコアみながら聞くとすぐわかるが
スフォルツァンドってのはアクセントを持たせる意味が大きくて
そこだけ強く演奏する場合に使われることが多い
51 :
47:2005/11/01(火) 00:43:30 ID:lUrPQjCV
>>48−50
みなさまサンクス。
ついてはもうひとつ、decresc.とdim.に違いはあるのですか?
52 :
名無し讃頌:2005/11/01(火) 02:44:34 ID:xc21xgFy
>>51 大抵は同一視して問題ない。
ただ、decresc.とdim.を使い分けている作曲家もいるみたい。
(その場合、decresc.は単なる音量の変化、dim.には+αの意味が込められているらしい)
53 :
名無し讃頌:2005/11/01(火) 07:12:53 ID:tw1yP9ZT
デクレシェンドは文字通りクレシェンドの反対
ディミヌエンドには音楽的な収束を表す場合があり少しテンポを落としたりする場合もある
52の通り作曲家によりまちまち
54 :
47=51:2005/11/01(火) 22:25:52 ID:lUrPQjCV
みなさま、重ねてサンクス。
55 :
名無し讃頌:2005/11/17(木) 22:29:45 ID:Vupplvyt
そもそも、楽譜を読めない人が(この板に)いるのか?
56 :
名無し讃頌:2005/11/18(金) 00:07:50 ID:pSgB+o5w
>>55 非常に多いと思う。
まぁどの程度を「読める」というのかという問題は残るが。
音程を判別するだけでも「読める」とするのか、作曲者の意図と読み取れて初めて「読める」というのか。
57 :
55:2005/11/18(金) 22:54:48 ID:w4zjzuK6
>>56 あ、とりあえず「音程=おたまじゃくしの高低と長短」すらも読めない人
という意味で発言しました。つまり、楽譜が歌詞カードでしかない人っす。
58 :
名無し讃頌:2005/11/28(月) 22:07:24 ID:+XUVEH7n
>>55 じ、実は、全休符と二分休符の区別がついてませんでした。
59 :
名無し讃頌:2005/12/31(土) 22:47:38 ID:PmKlrZ9d
保守
60 :
名無し讃頌:2006/03/08(水) 01:15:32 ID:ACt9eM6C
最近「合唱曲を作っている人どうしで語り合うスレ」などで楽典ネタの質問が目に付くので、誘導でageてみる。
61 :
名無し讃頌:2006/06/19(月) 15:08:27 ID:ONbWFKCs
62 :
名無し讃頌:2007/03/06(火) 10:47:51 ID:XaLQ0odp
「大地讃頌」スレッドより誘導age。
http://bubble5.2ch.net/test/read.cgi/chorus/1125655389/313 > 313 名前:名無し讃頌[sage] 投稿日:2007/03/05(月) 18:53:14 ID:55PnZDp4
(一部略)
> 未だに減と増がよく分からないorz
> 減3和音がdim.で増3和音がaug.だったよな…
> ファ-シって増4?減5?
減3和音 = 減5度の3和音
増3和音 = 増5度の3和音
ファ-シは「ファ-ソ-ラ-シ」だから4度で、完全4度より短2度ぶん幅が広いから「増4度」。
ちなみに、シ-ファだと、「シ-ド-レ-ミ-ファ」だから5度で、完全4度より短2度ぶん幅が狭いから「減5度」。
63 :
名無し讃頌:2007/03/11(日) 18:39:01 ID:6EMK9wVW
>>55 俺のことですか。
楽譜にドレミと#♭を全部書いて音取りするけど
リズムがわからない。あと4/4とか3/3とか12/8とかも。
3連符とかどうやってとるんだよう。
64 :
名無し讃頌:2007/03/11(日) 18:41:40 ID:Jrrc+Dy/
シンコペーションが取れれば3連符もできるだろ
65 :
名無し讃頌:2007/03/14(水) 12:15:04 ID:W20ButLj
同じく祭典だと思ってました。
>>21 合唱始めて10数年だけど耳が痛いね。未だに調はおろか、「ド」が譜面のどこに当たる
部分なのか分かりません。そろそろピアノでも習おうかな、と思いつつはや数年が経ってしまった。
66 :
名無し讃頌:2007/03/14(水) 14:06:10 ID:UCi7oEx6
>>63 それじゃいつまで経っても楽譜は読めないままだ
漢字に全部ふりがな振ったり、分からない英単語に日本語訳をつけて読んでるのと同じ
部分的に分かってるつもりで全体が見渡せていない
67 :
名無し讃頌:2007/03/14(水) 15:06:19 ID:6dphFV3t
でも、最後までほとんど楽譜が読めずに卒部したテナーの某先輩は、
いつも素晴らしいソロを聴かせてくれた。
68 :
名無し讃頌:2007/03/14(水) 18:06:55 ID:++Sjqc/U
>>65 > 合唱始めて10数年だけど耳が痛いね。未だに調はおろか、「ド」が譜面のどこに当たる
> 部分なのか分かりません。
これは驚きました。それだと、自分一人では音取りができないではないですか。
リズム読みすることくらいはできるのですか? それとも、単に他人が歌ったのを
聞いて耳で覚えるだけですか?
ウチの団は、簡単な曲だと、初見で本番で歌うこともあるくらいなので、すごく意外
でした。
69 :
名無し讃頌:2007/03/14(水) 19:15:21 ID:zey6nuyX
>>65 そんな君に魔法の言葉「シゃーぷ(♯)」「ファらっと(♭)」
※ 解説
五線左に並んでいる調号の♯について、一番右の♯をシと読む。
五線左に並んでいる調号の♭について、一番右の♭をファと読む。
70 :
名無し讃頌:2007/03/14(水) 19:42:19 ID:iraIlxeq
>>69 乙!
その通りだが、それはあくまでも「移動ド」の読み方ね。
71 :
名無し讃頌:2007/03/14(水) 20:45:03 ID:W20ButLj
>>68 そう。音取りは出来ない。リズム読みは何となく出来る程度(白丸は黒丸より長いとかそんな感覚)。お察しの通り人のを聴いて覚えるのがほとんど。ずっとそのやり方で通したせいか、
今では楽譜を外すのが一番早くなってしまった。でも結局は自分のパートを覚えるのが早いだけで曲の全体とかは掴んでないし,合唱を本当に楽しんでるとは言えないんだよね。
これで合唱団いくつも掛け持ちして、そのうちひとつは1パート1人のアンサンブルやってるんだから笑ってしまう。
>>69 どうも。でも俺はそれ以前の段階のようです。。。w
72 :
名無し讃頌:2007/03/14(水) 20:54:49 ID:iraIlxeq
73 :
名無し讃頌:2007/03/15(木) 02:26:41 ID:JYf/9leb
>>69 それは臨時記号が出てきたときに落とし穴にはまるっての
74 :
名無し讃頌:2007/03/15(木) 20:37:32 ID:VHeSBf3b
>>65 ピアノなんてやらなくてもいいから楽譜くらい読めるようになろう
学生時代に持ってたリコーダー吹きながら覚えてもいい
75 :
名無し讃頌:2007/03/16(金) 02:40:51 ID:5wV9mqFl
例えば、D-Durに転調したところから〜、とか、言うと、
みんなにぽかーんとされるので、
二重線のとこから〜、と言うように気を使う私。。
ああ、アマチュアでやってるんだから、そんな楽典とかやるだけ虚しい。。
共有できない。。
76 :
名無し讃頌:2007/03/16(金) 13:45:25 ID:/+jVonWP
>>75 転調もわからない団員が普通にいるってことか?
信じられんな・・・。
77 :
名無し讃頌:2007/03/16(金) 15:21:20 ID:socX8JVk
>>73 > それは臨時記号が出てきたときに落とし穴にはまるっての
どっちが? 固定ド? 移動ド? もれは両方出来るけど、別にそんなトラブルはないが。
>>76 > 転調もわからない団員が普通にいるってことか?
> 信じられんな・・・。
転調していることはたいていの人がわかる。しかし、そういうのが何ヶ所かある時、どの調
に転調しているか、見てすぐに分かる人は、アマの合唱団では少数派だろ。指追って数え
れば分かる程度かな、ふつうの団員なら。
78 :
76:2007/03/16(金) 16:17:57 ID:/+jVonWP
>>77 確かに転調が複数ある場合は、調で言われてもすぐには判らんね。
俺自身理解するまでに少し時間がかかる。
けど
>>75の場合は、転調する部分を
「二重線のとこから〜」って指示すると言ってるんだから、
これはたった一つしかない転調の場所を指そうとしてるんじゃないか?
それに普通なら転調が複数ある場合でも、
「何ページ(or何小節目)の転調から〜」って指示で判ると思うし、
やっぱ転調を理解してない人間が
>>75の団に居るというように俺には読める。
いやまあ、↑こんなの議論することじゃないけどね。
ただ、もし転調を理解できない団員がいたら、
転調のかっこよさとか、それがどういう意味があるのかとか、
そういうのを教えるためにも楽典をやっておくってのは
決して虚しくはないと思うよ、と無理やり楽典の話題で〆てみるw
79 :
名無し讃頌:2007/03/17(土) 10:51:43 ID:Mq/ks5SX
>>75 > 例えば、D-Durに転調したところから〜、とか、言うと、
単調の、いや、タンチョウの、いや、探鳥の、いや、丹頂の、いや短調の場合はどういうんですかぁ?
80 :
名無し讃頌:2007/03/17(土) 13:07:55 ID:iWAFDJ/f
>>77 C-DurからE-Durに臨時記号のみで転調するとき
#が順番に出てきてくれるとは限らない
81 :
名無し讃頌:2007/03/17(土) 17:17:21 ID:zWDm56+e
>>75 が言っているのは、「みんなD-Durの意味がわからない」
ということだろう。
82 :
名無し讃頌:2007/03/18(日) 11:07:02 ID:+WBScfa9
>>75です。
えっと、おっしゃる通り、D-Durの意味が伝わらない、と言いたかったのです。
例として書いただけなので、そんな深い意味はないんですが。
じゃあニ長調と言えば伝わるか、と言うと、伝わらない。。
臨時記号でニ長調になってたら、それこそみんなわかんないし。。
まあ、専門的に音楽をやっているわけではない人たちの集まりなので、
専門用語を使わないように気をつけなきゃな、て改めて思います。
83 :
名無し讃頌:2007/04/01(日) 23:35:08 ID:7+DoiIDT
>>75 練習記号とかはつけてないの?
オケとかはそうしてると思うが
84 :
名無し讃頌:2007/04/01(日) 23:38:23 ID:7+DoiIDT
>>80 それは厳密には転調していないということでしょ
他の調の和音を借りてくることなんかザラにあるわけだし
そんなこといったらドッペルドミナントや準固有和音はいちいち転調していることになってしまう
まぁ平行調ヘノ転調はよくあるけどね
85 :
名無し讃頌:2007/04/01(日) 23:53:35 ID:mlZs4E7F
>>69 このこれ、もうちょっと詳しく説明してほしい。
一番右の#をシと読んでどうするの?
86 :
名無し讃頌:2007/04/02(月) 00:57:56 ID:tV9iK5wI
>>85 69は、移動ドの読み方。
「一番右の♯がある高さの音符 = シ」を基準に、他の高さの音符を「ドレミファソラシド」の位置関係に当てはめて読み替える。
87 :
名無し讃頌:2007/04/02(月) 02:29:46 ID:+uESwD4l
>>83 練習番号とか小節番号で言うことの方が圧倒的に多いのですが、
たまに、そういう言い方をしてしまう時ってあるじゃないですか。
そんなときに、しまったなぁ、と思うわけです。
88 :
名無し讃頌:2007/04/02(月) 09:46:32 ID:u8fFdRGw
某第九合唱団の合唱指揮者は練習記号や小節番号の代わりに
某出版社の合唱譜の頁番号を丸暗記していて
「22ページ下の段からやります」などという。
ところが本番指揮者が練習にきたときは
「じゃ、リゴレットからお願いします」と言うので
アマ合唱段は右往左往する。
合唱の譜面はSATB+ピア伴が同じ頁割付で印刷されてるが
第九ではほとんど弾きっぱなしのバイオリンと、
休みの多いトロンボーンとでは頁割付は同じじゃない。
またドッペル・フーガのところはアルトと同じ音をトロンボーンが
噴いてくれますからトロンボーンを聴きましょう、とほざく。
高い処をトランペットが噴いて、低い所をトロンボーンが引き継ぐように
ベートーベンは書いている。
アルトを丸々サポートするのはクラリネットなんだが
この合唱指揮者は第九のミニチュア・スコアも御存知ない。
89 :
名無し讃頌:2007/04/05(木) 08:15:17 ID:+aM70bI5
プロの指揮者は様々な国の外人相手だもんね。
ベートーベン、ダイヤモンド、東京、などなど、いろいろあって面白い。
90 :
名無し讃頌:2007/04/05(木) 08:18:17 ID:+aM70bI5
そっかぁ〜Rはリゴレットなんだ。
プロの指揮者は様々な国の外人も相手にしてるんだもんね。
ベートーベン、エロイカ、などなど、いろいろあって面白い。
指揮者によって違うんだろうか。
Bなんか、ブラームスやバッハもいるから好みがあるだろうし。ブリテンとか言って欲しいけど。
91 :
名無し讃頌:2007/04/05(木) 08:20:43 ID:+aM70bI5
↑連投スマソ…
92 :
名無し讃頌:2007/04/05(木) 08:40:25 ID:lj1W6p4u
ベートーベンの第九を練習してる時に
「ベートーベンから練習します」では
また合掌談が混乱する。
93 :
名無し讃頌:2007/04/06(金) 09:41:50 ID:LiRwV8mY
>>86 一番右の#がある音が導音 と言えば一言で済むような
94 :
名無し讃頌:2007/04/06(金) 13:38:08 ID:DkX6QakV
>>93 導音という言葉を知っている人が何人いるかだな……。
95 :
名無し讃頌:2007/04/07(土) 08:53:29 ID:O6MHY47x
いろいろな合唱団に助っ人に行ったけど…cre.を「松葉の開いてる方を大きな声で歌って下さい」と指示した団にはブッ飛んだ!確かにジジィババァばっかりだったけど、それってあんまりです。
96 :
名無し讃頌:2007/04/07(土) 10:32:58 ID:aEOLRcJu
>>95 ウチの団は全国大会常連だが、
「松葉の開いてる方を大きな声で歌って下さい」
とはさすがにいわないが、「松葉があるのはちゃんと見て歌いなさい」とは良くいうよ。
97 :
名無し讃頌:2007/04/08(日) 01:59:11 ID:n8XdxQla
>>94 知らなかったら今ここで覚えて欲しいものだ
同じにカデンツも
合唱の基本だと思うのだがね
98 :
名無し讃頌:2007/04/09(月) 11:48:15 ID:4zTv8Aol
>>97 > 知らなかったら今ここで覚えて欲しいものだ
確かに。
しかし、そうすべき人の大半はここを見ていない。
99 :
名無し讃頌:2007/04/15(日) 20:45:10 ID:aARmOgNy
別にここは見なくてもいいと思うが楽典の一部くらいは読むべきだな。
100 :
名無し讃頌:2007/05/04(金) 23:38:20 ID:iV9lmp78
カデンツがきちんとハモらない合唱団は、
どの曲歌ってもきちんとハモらない。
これ常識。
これがカデンツの重要性か?
101 :
名無し讃頌:2007/06/18(月) 23:52:57 ID:zqUO7ocz
>>100 カデンツって基本中の基本だし、これが合わなかったら
何やっても合うわけないでしょ。
102 :
名無し讃頌:2007/06/23(土) 22:50:35 ID:yDDeMwB8
>>101 耳が良い方ならわかるが、
きちんとカデンツが合っている合唱団は、国内でも数少ない。
103 :
名無し讃頌:2007/06/23(土) 22:54:07 ID:yDDeMwB8
発声の仕上げに、カデンツその後、
指揮者は、それがいちばん良くわかっている。
そして、まあいいかと言いながら、曲の練習に移ること多いですね。
104 :
名無し讃頌:2007/07/11(水) 00:25:25 ID:5EOVTXf1
カデンツはヘタでも、
ウチの団はガテン系の団員が多いからパワーだけはある。
105 :
名無し讃頌:2007/07/11(水) 21:04:18 ID:dhIjnxxX
パワーか!
うらやましいな。
106 :
名無し讃頌:2007/07/12(木) 00:02:24 ID:whQ8vHPi
そう、パワーは役立つよ。
ピアノを移動するときとか、遠征の時に団員の荷物をもってやったりするときとかに。
107 :
名無し讃頌:2007/07/12(木) 21:08:29 ID:RyFNgLla
非力じゃあ声も電話な。
108 :
名無し讃頌:2008/02/11(月) 07:13:21 ID:HiqE/SrT
なにげに良スレ。合唱歴20数年になるけど、音鳥の時に
和声が少し理解できると自然に音が取れるということに
最近ようやく気がつきました。もっと勉強しなきゃ。
109 :
名無し讃頌:2008/03/11(火) 11:09:17 ID:Haar5MIi
F#majorのところから〜とかいうよりはもう小節数とか歌詞で言ったほうが誤解がなくて早いかもしれないなー。
シャープ6つのところから!とかでもいいんだけども。
アマ合唱団は寄せ集めだとそれぞれのレベルにとんでもなく格差があるから困る。
110 :
名無し讃頌:2008/09/02(火) 03:14:42 ID:ZJ/tRxm4
良スレあげ
111 :
名無し讃頌:2008/10/15(水) 11:05:58 ID:7phZskHz
< > の話。
この記号は三善アクセントと呼ばれることが多いが、三善晃が好んで多用することから付けられた俗称。
三善晃が発明したものではなく、シューベルトやブラームスの作品にも登場する。
< > を使う作曲家は、三善晃およびその弟子筋(新実徳英、鈴木輝昭ほか)や、
三善氏に影響を受けた人(高嶋みどり、信長貴富など)が主。
また、三善氏の流れを汲む作曲家以外だと、廣瀬量平や青島広志や多田武彦にも用例がある。
どう演奏するかは、楽典の本を読んでも記されていない。
三善氏ご本人は「心理的な重心」「思いが濃密になる部分」などと説明しているが、
これはスタッカートの演奏法を「軽やかに」と説明するみたいなもので、
そういう曲想で演奏すれば結果として < > ならではの奏法になるというレベルの話。
田中信昭がアルシスおよびテージスとの関連で < > の演奏法を指導することがあるが、これも同様。
アクセントの > という形状はデクレッシェンドに由来する(と、東川清一の著書で述べられている)。
そこから類推すると、< > は< (クレッシェンド)と > を組み合わせたものと解するのが妥当であろう。
短い音符の中でクレッシェンド→デクレッシェンドをするとなると、実質的には
「音量の頂点を音符の先頭から少しだけ遅らせ、お寺の鐘をつくみたいにタメを作った上でアタックする」
という感じになる。
ちなみに、青島氏に会う機会があり、そこで < > の演奏法について尋ねたら「特に意味はありません」といわれたw
112 :
名無し讃頌:2008/10/15(水) 14:49:11 ID:eScOe8kW
青島wwww
113 :
名無し讃頌:2008/10/15(水) 15:02:09 ID:aM4yigUk
>>111 > アクセントの > という形状はデクレッシェンドに由来する(と、東川清一の著書で述べられている)。
ばかばかしい説だね。じゃあ、逆Vのアクセントはどう説明するの?
114 :
111:2008/10/17(金) 21:49:31 ID:sNOWScX7
111で触れた『東川清一の著書』とは、東川清一「だれも知らなかった楽典のはなし」音楽之友社 ISBN 4-276-10045-3 のこと。
テュルク(Daniel Gottlob Türk)という音楽理論家が1789年に著した「クラヴィーア教本(Klavierschule)」を参照しながら、
歴史的に踏み込んだアプローチで楽典を説明した本。
ぜひ読んでほしいとおすすめしたいところだが、残念ながら古本屋かネットオークションじゃないと手に入らない模様。
(初版・第1刷は1994年10月。自分が持っているのは1997年1月付けの第3刷)
アクセント記号については、前掲書の278ページに、クレッシェンド記号についての説明の補足として
> *テュルクはこの記号に関連して,「この記号が1つの音符にのみ関係するのであれば,その形は非常に小さなものになる」という
> 注釈をつけることによって,クレッシェンド記号はそのまま,それと同じ形のアクセント記号に通ずるものであることを偲ばせるのです。
と記されている。
>>113 東川の著書では ∧ には言及されていない。
ただ ∧ はテュルクが「クラヴィーア教本」を書いた時点ではまだ存在してなかったんでは。
確かフランツ・リストが創案した記号だったはず(出典失念)。
115 :
名無し讃頌:2008/10/17(金) 23:06:30 ID:Lr0PmXd+
その本、298ページしかないから、最後の注釈で書いてあるんだろうな。
116 :
名無し讃頌:2008/10/17(金) 23:40:32 ID:sNOWScX7
>>115 違うよ。
クレッシェンド記号についての記述が277ページ末尾〜278ページ冒頭にあって、その直後に114で引用した文章が付記されている。
ちなみに本文は294ページまで。
(残りの7ページは、リピート記号の話と、フェルマータの話と、いくつかの発想標語の話)
295ページは空白、296ページに主要参考文献リスト、297〜298ページに著者あとがき。
117 :
名無し讃頌:2008/10/18(土) 00:17:13 ID:69zDhxic
なんだ、はったりじゃなかったのか。
118 :
名無し讃頌:2008/10/18(土) 09:08:18 ID:eMyDd0fg
シューベルトのアクセントは悪筆のためにデクレッシェンドと区別がつかないそうな
アクセントが指示されている箇所はとりあえずデクレッシェンドの可能性も疑ってみないといけない
当然その逆もあり
難儀な作曲家や
119 :
名無し讃頌:2008/10/21(火) 00:01:46 ID:1sVTJwKj
シューベルトの時代は「新しい記譜法をみんなで考え出そう」的な流れが出てきたので
クレッシェンド、デクレッシェンドにそれぞれいろいろ派生したものを試そうとしてた。
例えば右肩上がりのデクレッシェンドとか。
その後、楽譜屋にそれぞれの記号の意図が完全に伝わることがなかったので
結果的に難儀な作曲家になってしまったことは否定しない。
120 :
名無し讃頌:2008/12/22(月) 21:02:08 ID:3bFWjN4h
和声スレが悲惨な状況になってる
だが、3年あまりでここまでしか進まないこのスレに比べれば
まだマシかもしれん
121 :
名無し讃頌:2008/12/24(水) 10:51:59 ID:SaiOYU5z
悲惨な状況を作り出してる本人乙
122 :
名無し讃頌:2008/12/28(日) 19:45:39 ID:5ZDHpfHt
なんかカデンツ~って久しぶりにきいた
カデンツよりもユニゾンが重要な気がするだが
123 :
名無し讃頌:2009/10/05(月) 16:49:56 ID:Nq6csXpU
長調やら単調の意味がわからなかったけれど独学であらすじはわかった。
学校で習わなかったのになぜか試験には出たね。。。
楽典って何よ?
125 :
名無し讃頌:
頑張れ!