MTG Sideboard Online 日本語版: 5th Edition
683 :
高潮の:03/07/07 19:07 ID:???
----
以上。braingeyserが直リンなのはわざと。ちょっと見ないうちに過去の分も
全部アップロードされてました。すげえ。
あんまり変えてませんが、意見があればお願いします。あと翻訳一本載せたら
次スレ立てる、でいいかな。
GoodJob.です高潮さん。
ただ一つだけ。
関連サイト(英)と翻訳元サイトって一緒でいいかなと思います。
特にStarCityなんて完全な翻訳元サイトですし。
gj高潮さん!
ただ、俺も一つだけ。
俺のHNが今回も間違ってる・・・
できれば直して欲しいです。
686 :
高潮の:03/07/08 12:53 ID:???
>684
あれ、ほんとですね。ブリズベーンとマイズティングズはともかく、スターシチー
は翻訳元に入ってなきゃいかんですね。
>685
トリップまで足したのに気付きませんでした。申し訳ないです。
それと、肝腎のスレタイ書くの忘れてました。折角「Revised」にしたのだから、
今回もこうなるべきでしょう:
MTG Sideboard Online 日本語版: 6th Ed.(Classic)
23.5文字だからぎりぎり入ると思います。
明日ぐらいまでにはこの辺を修正したテンプレを作ります。
矜侍さんのサイトへのリンクがないよ
688 :
高潮の:03/07/09 12:46 ID:???
689 :
高潮の:03/07/09 12:47 ID:???
690 :
高潮の:03/07/09 12:47 ID:???
■ 翻訳元としては魅力的だが注意が必要なサイト ■
Brainburst.com
ttp://www.brainburst.com/ ここの記事を翻訳する前に、まず↓を読んでおくこと。
ttp://www.duelists.org/%7Ekuin/magic/trans/battle/cautions.html また、過去スレ(Revised)の592-604にも目を通すこと。
〜読者の方へ〜
・たまにはリクエストすることも大切かもしれません。(ネタ探しも大変です)
・たまには翻訳中に支援レスもしてあげましょう(6レス目ぐらいが目安)。
支援をしないと翻訳者の方が連続投稿規制を喰らってしまう可能性があります。
・翻訳してくれた訳者さんには感謝しましょう。(やる気が増します)
・誤訳・気づいた点等は紳士的態度で書くと波風が立ちにくいです。
★ 歴代訳者紹介 ★
・o・∀・) nira. ◆HiGiko.el.
・タイ屋
・三四郎
・194(いくよさん)
・M
・876
・523だけど
・74 ◆Kd5J9jlXm6
・獅子面のネタ師 ◆Neta/Frxv.
・杉井光 ◆h92HIkARU.
・高潮の翻訳者
・矜侍 ◆KuKyouJIv6
・その他おくゆかしいNPCさんたち
・自分も翻訳してみようと思った「あなた」
などなど!(感謝々々)
691 :
高潮の:03/07/09 12:49 ID:???
692 :
高潮の:03/07/09 12:52 ID:???
----
以上です。こんなことやってるうちに容量なくなりそうだな……。
本家更新age.
で、藤田剛史のあれ。
一体目の刃の翼が生き埋めで場に出る→
(誘発でもう一体でる→レジェンドの状況起因効果で墓地へ→
2体目の誘発がスタックに載る。既に墓地にいる2体目を対象に)
→以下()内繰り返し、その間スタックで名手起動
でおk?今回は不発じゃないっぽ。しかも(ルール的に)レベルの高いコンボだ。
694 :
NPCさん:03/07/13 20:44 ID:eDPVxKv8
多分できないと思います。
状況起因効果は、プレイヤーが優先権を得た瞬間に解決されるので
《帰ってきた刃の翼》が場に出て能力が誘発し、スタックに乗るまで
どのプレイヤーも優先権を得ておらず、
《帰ってきた刃の翼》は墓地に落ちていないので、
対象に取る事はできないはずです。
場に出る
優先権発生
状況起因効果で落ちる
誘発した効果がスタックに載る
といいたいんだろうな本家は
420.3. プレイヤーが呪文や能力をプレイする優先権を得るとき(rule 408〔呪文や能力のタイミング〕参照)、
下記の、状況起因効果の条件がチェックされる。適用すべきすべての効果が一つのイベントとして解決され、
それから、再びチェックが繰り返される。状況起因効果がひとつも発生しなくなったら、誘発型能力がスタックに積まれる。
その後で、該当するプレイヤーが優先権を得る。
このチェックはクリンナップ・ステップの間にも行なわれる(rule 314〔クリンナップ・ステップ〕参照)。
下記の条件が一つでも満たされた場合、アクティブ・プレイヤーが優先権を得る。
MJMJより転載。
698 :
獅子面のネタ師 ◆Neta/Frxv. :03/07/14 00:49 ID:Yn/uc8rI
GPバンコク観戦記事の中にあったちょっと面白げなデッキの
紹介記事です。スタック置き去りで思わず訳しちゃいました。
〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜
2つの新デッキ
Brian David-Marshall
Jun-Wei HewとBen Seckの両名は、このトーナメントには3byeでの
出場となりました。通常3byeもあるのは喜ばしいことですが、
この両名は新しくデザインしたデッキを見せびらかしたくて
3byeがもどかしかった様です。しかしどちらにしろ、
byeが明けて3-0-0ラインのプレイヤーたちと当たることになれば
彼らのデッキ選択が正しかったか否かは明らかとなるでしょう。
Jun-Weiはデザインしたデッキを前夜のトライアルでBenと共に使って、
ちょっとしたメタの混乱をもたらしたようです。Jun-Weiのデッキは
『ダーク・デザイア』と名付けられた黒緑青の《精神の願望》デッキ。
わずか2枚含まれた《島》は、Type1で制限カードとなった
強力なエンジン、《精神の願望》のために含まれています。
そして、他には《陰謀団の儀式》や《冥府の契約》と言った
普段ちょっとお目にかかれない様なスペルが含まれています。
ヨーロッパ選手権で出現した青緑2色のバージョンが《思考停止》を
勝ち手段にしているのに対し、Jun-Weiのデッキでは遥かに少ない
スペル数でストームが致死量に達する《苦悶の触手》を用いています。
多くのデッキビルダーたちと同様、Jun-Weiもまたスカージの
リストの段階から《精神の願望》を使いたくて堪らなかったそうです。
「青緑のあらゆるバージョンは試したね。《呪文乗っ取り》を
メインから入れたような歪んだバージョンもね。5ターン目には
コンボを発動したいけど、ひどく《精神の願望》に依存してるのに
矛盾を感じたんだ。」
699 :
獅子面のネタ師 ◆Neta/Frxv. :03/07/14 00:49 ID:Yn/uc8rI
Jun-Weiは本当に色々なバージョンを試したそうで、その中には
青赤の《包囲攻撃の司令官》を使った物もあったそうです(笑)。
しかし、コンボを構成するドローソースの部分で何度も挫折しました。
ある日、彼は《陰謀団の儀式》がまるで《早摘み》のように機能する
ことに気付き、そこからは雪崩式にデッキの構想がまとまりました。
「《綿密な分析》と《精神の願望》を除く青いカードは全部
切ってしまって、空いたスロットは《汚れた契約》《冥府の契約》を
突っ込むことにしたんだ。」
トライアルでゴブリンとステロにテンポ負けして2敗を喫した後、
Jun-Weiは《綿密な分析》の替わりに《魔性の教示者》を投入しました。
「最低でも2発の《願望》を撃つ必要がある以上、《教示者》の採用は
自明だね。実際、《教示者》を入れることで《願望》が確実に
撃てるようになったよ。」
彼は、もはや《苦悶の触手》だけで十分削りきれると踏んで
ちょっとの間だけ《精神の願望》をデッキから切ってみました。
しかし結局、このパワフルな青呪文はデッキにまた戻されました。
Jun-Weiはこのデッキを実際にプレイするまでの間、とても
ナーバスになっていました。そして、デッキリストに書かれた
サイドボード候補のカードも二転三転しました。残り数分の段階で
《苦痛の命令》を加えることを決断しましたが、見落としていた
カードが一つありました。そのカードは《悲しみを飲み込むもの》、
ウェイクやその他のコントロールに劇的に効くカードです。
「呪いかよ! 僕がこのカードを忘れるなんて!」
700 :
獅子面のネタ師 ◆Neta/Frxv. :03/07/14 00:49 ID:Yn/uc8rI
このデッキは、ゾンビとのマッチアップは絶望的だそうです。
しかし、3byeが明けれる頃にはゾンビはフィールドに
多数存在するステロに食い尽くされていると考えました。
まぁ、それは鮫がワニを食い尽くしてしまうだろうと
考えるのに似ていますが・・・。彼の言い分を借りれば
「マッドネスも辛いしステロもキツい。フゥ、駄目じゃん?」
との事です。昨夜このデッキを使うことを決めたNick Wongは
「このデッキなら相手を5ターンで殺せるね。問題なのは
ステロはこっちを4ターン目に削りきってしまうことさ!」
とコメントしてくれました。
これだけ問題があるにも関わらず、Jun-Weiはどうしても
このデッキで出たいようです。
「たぶん僕はOlivier Ruel式の《企業秘密》バージョンにしなかった
ことを悔やむんじゃないかな。2日目進出は絶望的だろうけど
僕個人としては、このデッキじゃないと嫌なんだ。」
昨夜のトライアルでこのデッキが評判になってしまったのも
向かい風です。たった1枚の《もみ消し》は彼のデッキに対し
致命的に突き刺さり、《願望》デッキ対策に《もみ消し》が
使われないように祈り続けるしかないのです。
701 :
獅子面のネタ師 ◆Neta/Frxv. :03/07/14 00:50 ID:Yn/uc8rI
〜 ダーク・デザイア 〜
---------------------------------------------------------
Jun-Wei Hew GPバンコク
---------------------------------------------------------
━━ 土地:23 ━━
4:汚染された三角州、11:森、6:沼、2:島
━━ スペル:37 ━━
4:精神の願望、4:冥府の契約、4:魔性の教示者
3:汚れた契約、2:苦悶の触手、3:一瞬の平和、1:郷愁的な夢
4:陰謀団の儀式、4:早摘み、4:不屈の自然、4:爆発的植生
━━ サイド:16 ━━
3:たい肥、4:強迫、2:枯渇、2:クローサの修復者
2:呪文乗っ取り、2:苦痛の命令、1:戦慄をなす者ヴィザラ
---------------------------------------------------------
702 :
獅子面のネタ師 ◆Neta/Frxv. :03/07/14 00:50 ID:Yn/uc8rI
Ben Seckもまた、一風変ったデッキを持ってきたプレイヤーです。
エンチャントレスというまったく新しいタイプですが、
マスターズ横浜でGabriel Nassifが使ったものと通じると
言えなくもない構成です。このデッキは、《女魔術師の存在》が
出た当時からBenが調整を重ねているデッキだそうですが、
初期バージョンは《激動》の蔓延に淘汰されてしまいました。
しかし、Nassifが《気流の言葉》を使って成功しているのを見た
Benは対戦相手が《激動》のマナまで辿り着けないこと、自分の
デッキには《言葉》を使うのに充分なドロー基盤が備わってる
ことに気付いたのです。
Benはそのデッキ構築能力で定評のあるプレイヤーです。
ここ最近作ったリアニメイターは 'rogue' としてスタンダードに
旋風を起こしましが、彼の功績の中でそれはまだ一部なのです。
彼はプロプレイヤー含有率が少ないグランプリ級の大会では、
奇想天外なデッキで対戦相手を驚かすのを好みます。
今回は250人以上のプレイヤーの中で、非アマチュアは
わずか46人、まさに彼にうってつけのフィールドです。
「このレベルのトーナメントじゃさっ、メタ外デッキに
上手く対応できるプレイヤーなんて多くないねっ!
どうせ普通のデッキとしかテストプレイしてないよ?
ギリギリの判断を迫られてミスしてくれりゃめっけモンさ。
オイラ自身、このデッキの細部の動きなんてアドリブで
やるつもりだし(笑)」
支援
しえーん
705 :
獅子面のネタ師 ◆Neta/Frxv. :03/07/14 00:55 ID:Yn/uc8rI
彼はデッキのフィニッシャーに《動員令》を選びました。
「これだけで殺しきるのは無理かもね。聞いてくれよ、
オイラさぁ、《動員令》を《こだま》されっちゃって
《鳥》と《ウェイク》だけで殴り勝った事あるんだよ!」
と、嬉しそうに話してくれました。
《独房監禁》はフィールドに多数存在するアグロデッキとの
対戦の切り札となります。Benは《独房監禁》を維持し続ける
気はさらさら有りません。プレイテストの時には、このカードを
4枚同時に場に並べたこともあったそうです。
「《女魔術師の存在》をトリガーさせる時とか、手札が
一杯の時とかしかやんないけどねっ!」
BenもJun-Wei同様、サイドボードの構成には葛藤しました。
リストに《卓絶》と書かれたのを棒線で消し《崇拝の言葉》と
書き直してあります。《卓絶》は相手の《硫黄の渦》と
素晴らしいコンボになりますが、相手に依存した2枚コンボ
に対して、彼はさすがに首をかしげたようです。
対ステロは1ゲーム目は取れるにも関わらず辛いマッチアップ
だそうです。
「2ゲーム目・3ゲーム目に何をサイドインされるか次第だねっ!」
706 :
獅子面のネタ師 ◆Neta/Frxv. :03/07/14 00:56 ID:Yn/uc8rI
〜 ブレーキング・ウィンド 〜
-------------------------------------------------------
Ben Seck GPバンコク
-------------------------------------------------------
━━ 土地:25 ━━
4:吹きさらしの荒野、3:溢れかえる岸辺、2:真鍮の都
2:低木林地、1:アダーカー荒原、1:広漠なるスカイシュラウド
6:森、4:島、2:平地
━━ クリーチャー:8 ━━
4:極楽鳥、4:新緑の女魔術師
━━ スペル:27 ━━
4:女魔術師の存在、4:強制、3:気流の言葉、4:独房監禁
4:カーターの願望、4:繁茂、2:ミラーリの目覚め、2:動員令
━━ サイド:15 ━━
4:ザンティッドの大群、4:最下層民、2:崇拝の言葉
2:献身的な世話人、2:天啓の光、1:総体の知識
-------------------------------------------------------
〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜
翻訳内容は、獅子面のネタ師◆Neta/Frxv.の脳内変換されたものであり
原文記事の内容を正しく捕らえきれていない場合があります。
原文との併読をオススメします。原文はこちらです。
http://www.wizards.com/default.asp?x=sideboard/gpban03/twodecks Jun-Wei Hewカコイイ。悲壮な覚悟にサムライを視た。
デッキビルダーとはかくありたい。
〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜
>>703-704 支援多謝です。
サイド16になってますよリーダー!!!
仕様です。原文でもそうなってます。
む? 反応が無い。あまり面白くなかったかな。
精進せねば。
(* ̄‐ ̄)y-~~
いやいや、面白かったよ。こっちから依頼しようかと思ってたくらいだし。
残りのことで気使ってるんじゃないかな。というわけでネタ師おつ〜。
そしてコテハンのかたがた、そろそろ次スレを。
面白かったですよ。
いつもROMで恐縮ですが、こういう情報はいつも楽しみにしています。
翻訳ご苦労様です。
__∧_∧_
|( ^^ )| <寝るぽ(^^)
|\⌒⌒⌒\
\ |⌒⌒⌒~| 山崎渉
~ ̄ ̄ ̄ ̄
__∧_∧_
|( ^^ )| <寝るぽ(^^)
|\⌒⌒⌒\
\ |⌒⌒⌒~| 山崎渉
~ ̄ ̄ ̄ ̄
714 :
タイ屋:03/07/15 15:05 ID:???
ネタ師乙。読んでて何個かひっかかりがあったので、全部じゃないけどチェックできたと
ころだけ一応忍法しとくと、
"Curses! How could I have missed that?"
>「呪いかよ! 僕がこのカードを忘れるなんて!」
ストレートに訳すと「畜生! なんで見落としてたんだよ!」ぐらいか? 意味として違
うわけではないけど。ただ、会話文なのであまり日本語的じゃないと目立つってことと、
こう訳すとIって主語が強調されている文章みたいになってしまうので、一応。
"I would probably say that Olivier Ruel's build with Trade Secrets is superior.
It uses the same engine but it is only two colors.
>「たぶん僕はOlivier Ruel式の《企業秘密》バージョンにしなかった
>ことを悔やむんじゃないかな。
後半部はカットした。素直に訳すと、「たぶん、オリビエの企業秘密タイプの方が優れ
ているとは思う。同じエンジンを使っていても、あれは2色だけだ」
あまり悔やむってニュアンスはないと思う。まあ「I would」をどう見るかって問題かも。
He is running a brand new creation, an Enchantress deck that is vaguely
similar to Gabriel Nassif's nearly triumphant deck from the Yokahama Masters.
>エンチャントレスというまったく新しいタイプですが、
>マスターズ横浜でGabriel Nassifが使ったものと通じると
>言えなくもない構成です。
「構成」(buildを訳すときによく使うけど)「まったく新しいタイプ」はどうだろうか。
「横浜マスターズのガブリエル・ナッシフの準優勝デッキとどことなく似通っている、
最新作のエンチャントレスデッキを使っています」ぐらいじゃないかと。
715 :
タイ屋:03/07/15 15:06 ID:???
He is the point of origin for current Reanimator decks in the
Standard format and prides himself on his 'rogue' success.
>ここ最近作ったリアニメイターは 'rogue' としてスタンダードに
>旋風を起こしましが、彼の功績の中でそれはまだ一部なのです。
ここが一番引っかかったか。point of originは「原産地」なんで、そのあたりを踏まえて
「彼はスタンダード版の現在のリアニメイターの原産者であり、その'rogue'の成功を誇りにしている」
ぐらいになると思う。なお、地雷というか[rogue]だが、おそらくリアニメイターは現在で
は普通に強いデッキとして知られている=もはやroughデッキではない=シングルクォート
で囲っている、だと思われる。
Ben has no concerns about keeping the Confinement going.
>Benは《独房監禁》を維持し続ける気はさらさら有りません。
これは後の文章から考えても、普通に「監禁を維持することについては心配してない」で
いいと思う。
"If you are playing an enchantment or two every turn you will still have a full hand."
>「《女魔術師の存在》をトリガーさせる時とか、手札が
>一杯の時とかしかやんないけどねっ!」
「もし毎ターン、1枚か2枚のエンチャントをプレイすれば、手札は一杯のままだろうね」
ぐらいになると思う。意訳だとしても、指してる状況がちとズレてる気がする。
Ben also waffled in regards to his sideboard.
>BenもJun-Wei同様、サイドボードの構成には葛藤しました。
がちがちの直訳をすると、
「ベンもまた、彼のサイドボードについては、煮え切らない(態度)でした」
waffleは葛藤(conflictやstruggle)みたいな強い意味はあまりない。TBSはネタ師訳だ
けじゃなくて本人とか他人の評価見てもあまり難しく葛藤するタイプの人間じゃなさそうな
ので、これだとキャラにあってないんじゃないかと思ったり。
引っかかったところは他にもあったけど、まあこういう短文あまり丁寧に翻訳するのも違う
気がするので、このくらいで。
716 :
タイ屋:03/07/15 15:07 ID:???
718 :
高潮の:03/07/15 23:37 ID:???
>698-706あたり
お疲れさま、面白かったですよ。
調べたけどJun-weiもSeckも1−3で初日落ち、オポまで同じでなかよく93
位と94位。やっぱきついのかなあ。ふたりともフィーチャーマッチがあるけど、
デッキリストはサイド16枚のままで役に立たず。
>717
All-Time MVPsのシリーズは投票がついてるのとカジュアル向きなこともあっ
てか本家で翻訳されてないんで、楽しみにしてます。
>716
そう、わざわざ1では「わかりやすく」って書いてあるのに2を見ると「翻訳元」
って書いてあるのも確かにあれとは思ってましたが。
次スレは明日までに風邪が治ってたらたてます……。
>>714-715タイ屋さん
忍法ありがとさんです。参考になりました。
相変わらず誤訳多いですな、漏れ。HAHAHA!
お恥ずかしい限りです。精進々々・・・。
>>717o nira.くん
対抗呪文のないスタンダードってのもオツなもんですよ。
なんつーか、青やってるときのスリルが4割増しって感じ。
>>718高潮さん
>>そう、わざわざ1では「わかりやすく」って書いてあるのに2を見ると
>>「翻訳元」って書いてあるのも確かにあれとは思ってましたが。
あ、それ漏れもこのスレ建てるときに思いました。ストレートに
『海外サイトの記事を翻訳してくれる方も大募集です。』
で良いと思うんですけどね・・・。
ところで新スレ建ったらこのスレ、短い翻訳載せて
埋め立てちゃって良いでつか?
720 :
高潮の:03/07/16 12:31 ID:???
さてじゃあちょっくら立ててきますか
721 :
高潮の:03/07/16 12:43 ID:???
立ててきました。
http://game.2ch.net/test/read.cgi/cgame/1058326387/l50 即死が心配だけど大丈夫……だよね? いまいち即死のシステムがよくわからん
です。
ほんとは全部「翻訳元」→「わかりやすくしてる元」とかいう風に変換しようか
とも思ったんですが、せっかくちゃんとうかがい立てて作ったテンプレートなの
でそのまま使いました。それやるとおれのハンドルも「高潮のわかりやすくして
る者」とかになっちゃうしな。
次回以降の課題にしましょう。
>719
容量オーヴァーでも(すみやかに)dat落ちするのは前回確認済みなんで、よろ
しいんじゃないかと。でもほんとに短いのしか入らないと思いますよ?
ほんとは一度「いつ終わるかわからないラスト取り合戦」をやってみたいんだけ
ど、まっとうな板でやることじゃないっすよね。
1000取ったら神。かw
わざわざ300も残して立てるんじゃねーよ!、くそばかが!
>723
多分新スレでも同じような書き込みした人だと思うんですが・・・
一つのスレには500KBまでしか書き込み出来ないんですってば。
このスレ、もう491KB使ってるんですよ・・・
2ch初心者の方ですか?
fushianasanを覚えないと大変で(ry
>>723 来ると思ったよ。こういう香具師。
ぜひfushianasanを覚えてくれ。
OnBCのクール・デッキ
Josh Bennett
ゴブリンの猛攻は凄まじく、それゆえこの猛攻に耐えれないデッキは
もはや環境に存在できません。現時点では、メタは綺麗に3つに
分かれているようです。一つはメタの最大勢力たるゴブリン、
あとはスライド系と、先ごろ急浮上してきた白単コントロールです。
しかし、これらベストなデッキで占められたフィールドと定義しても
結局のところメタ外のデッキは存在するわけです。そう、諺に曰く
「尖らせ過ぎは脆さを招く」のです。
以下に紹介する4つのデッキは、ゴブリンに対し圧倒的な制圧力を
持ちながら、他の2つのメタ中心デッキに耐性のあるデッキです。
たぶん、これらのデッキ自身が次はメタられる側になると思いますが
このようなデッキが存在しえたことで、環境には絶対倒せない
デッキなど存在しないということの証明になるでしょう。
◎Chris Benafelのクレイジー植生デッキ
最後の数分で「どこかの子供」から借りてきたこのデッキですが、
メタ的には素晴らしい仕上がりとなっています。このデッキでは、
ゲームを左右する大技スペルと3種類の色を使うため、
他のどのコントロールデッキよりも莫大なマナが必要です。
《絹鎖の蜘蛛》をサイドインした後には、緑マナ2つと
青マナ3つ、赤マナ3つが必要になります。その異様な
マナバランスにも関わらず、Benafelはそんなに悪くない
バランスだと主張しています。彼は今週末、その快適な
ドローを楽しみました。しかし、まったく同じレシピで
出場したGabe WallsとPeter Szigetiにはちっとも快適では
なかったらしく、2日目進出にすら至りませんでした。
このデッキは植生デッキの定石どおり「デカいスペルを
撃って勝つ」ことを目的としますが、この環境の他の
デッキが持っていない特徴があります。そう、カウンター!
《紛糾》と《まごつき》をフル投入することで、対戦相手の
逆転の芽たる「デカいスペル」を摘み取ることができます。
Benafel達は待ちに徹するゲームを好み、このデッキこそは
長期ゲームで対戦相手を妨害し続けることが可能なのです。
そう《未来予知》はプレイするのが本当に楽しいスペルです。
しかし、デッキで最も楽しいスペルと言えば、何と言っても
《ドラゴン変化》です。対ゴブリンで《ドラゴラム》を
いったん張ってしまえば、《ショック》.3発を叩き込まれるか
《包囲攻撃の司令官》と《スカークの探鉱者》の組み合わせ
くらいしか負けパターンが無くなります。そして、《ショック》
《星の嵐》《めった切り》と豊富な除去を備えたこのデッキでは
これを張るまで生き延びること自体はそう難しくありません。
Benafel曰く、対ゴブリンは楽勝だそうです。《硫黄の渦》は
確かに問題ですが、それも《帰化》で割れるのでOKだそうです。
〜 クレイジー植生 〜
-------------------------------------------------------
━━ 土地:26 ━━
4:大闘技場、4:樹木茂る山麗、8:島、8:山、2:森
━━ スペル:34 ━━
4:紛糾、4:まごつき、4:めった切り、4:星の嵐
4:ショック、4:蒸気の連鎖、4:爆発的植生
3:ドラゴン変化、2:未来予知、1:露骨な窃盗
━━ サイド:15 ━━
4:波停機、3:帰化、1:露骨な窃盗、2:金属殻のカニ
2:全能なる者アルカニス、3:刃の翼ロリックス
-------------------------------------------------------
◎Ben Rubinの黒単コントロールデッキ
Rubinはこのデッキについて、あまり語りたがりませんでした。
デッキの原型はBrian Kiblerがプレイテスト初期に用いていたもので
それに修正を加えてトーナメントに持ち込みました。週末を
迎えるにあたりRubinはこのトーナメントで何をプレイすべきか
決め兼ねていました。とりあえずゴブリンにだけは負けたくない
と思っていたので、彼はこの黒い紙の束を手に取りました。
除去のスロットには、《燻し》《蔓延》《苦痛の命令》《死の脈動》と
揃っていて、サイド後には《ただれたゴブリン》と《有毒グール》が
加わります。また、《荷降ろし》ではなく《脅迫状》という選択も
これがゴブリンに対して有効だからこそです。残念ながらRubinは
このトーナメントで、ついぞゴブリンを倒すことができず、それ故に
「気恥ずかしい」と感じたのでしょう。
コントロールデッキに対しては、《よじれた嫌悪者》《墓生まれの詩神》
《戦慄をなす者ヴィザラ》《アンデッドの剣闘士》などの良質な生物群で
相手にプレッシャーをかけます。しかもこのうち数体はゾンビであるため
除去にも耐性があります。サイドボード後の《陰謀団の取調官》と
《頭脳いじり》も対コントロールで突き刺さります。白いコントロール
を使っているプレイヤーは、このデッキ相手に3ターン目に《奉納》を
土地に対してプレイすべきです。さもなくば、ほんの数ターンのうちに
手札をズタズタにされてしまうでしょう。
〜 黒単コントロール 〜
-------------------------------------------------------
Ben Rubin GPデトロイト
-------------------------------------------------------
━━ 土地:26 ━━
4:邪神の神殿、2:邪悪な岩屋、4:やせた原野、4:沼
━━ 生物:12 ━━
4:よじれた嫌悪者、3:墓生まれの詩神
2:アンデッドの剣闘士、3:戦慄をなす者ヴィザラ
━━ スペル:22 ━━
4:燻し、4:残忍な蘇生、4:蔓延、4:苦痛の命令
2:死の脈動、4:脅迫状
━━ サイド:15 ━━
4:波停機、4:ただれたゴブリン、1:有毒グール
3:陰謀団の取調官、3:頭脳いじり
-------------------------------------------------------
◎Alex Shvartsmanの“Bad Form”
クレイジーなデッキを語るにあたり、この赤単コントロールを
外すわけにはいかないでしょう。Dave ChinとLucas Glavinが
デザインしたこのデッキは、対ゴブリンには《ドラゴラム》を
張って勝つことを目的としています。しかし赤使いたちの夢たる
《ドラゴラム》の灼熱の炎だけでは、ゴブリンたちを焼き払うには
少々足りず、《宝石の手の焼却者》を含む幾つかの火力にスロットを
割いています。1ゲーム目でも相性は悪くないですが、それが
サイドボード後となると更に良くなります。と言うのも、おそらく
ゴブリン使い達は《火花鍛冶》《宝石の手の焼却者》をサイドアウト
するはずですし、ここでBad Formは満を持して《火花鍛冶》を
サイドインするのです。もはや相手にはこちらの《火花鍛冶》を焼く
火力は無く、ゴブリンの群れを簡単に蹴散らすことができます。
あとゴブリン使い達ができる抵抗はと言えば、《うすのろ》による
ビートダウンでしょう。《うすのろ》.2体並べば何とかなる
かもしれません。
このデッキの性能はデータからも明らかです。5人のプレイヤーが
このデッキを使い、うち3人が2日目に進み、うち1人がTop8
入りを果たしたのです。
Bad Formにとって、白単コントロールは最悪の相手です。
しかしShvartsmanによれば、それでも40%くらいの勝率は
あるそうです。《銀騎士》《曙光の精霊》は確かに燃えませんが
これらに殺される前に相手を燃やし切ることが可能とのことです。
サイドは大型生物を何体かと万能除去《的外れの激怒》を
用います。3ターン目の《激怒》は良くも悪くも《石の雨》程度の
働きはしてくれます。もし相手の引き次第では《稲妻の裂け目》や
《銀騎士》を除去できる可能性もあります。実際のところ
Shvartsmanは《石の雨》が有れば、対白コンに使いたいそうです。
「この環境に《石の雨》があったら、全く違う環境になってたね」
というのが彼の見解です。
〜 Bad Form 〜
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Alex Shvartsman GPデトロイト
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━━ 土地:27 ━━
4:邪神の神殿、4:忘れられた洞窟、19:山
━━ 生物:6 ━━
4:宝石の手の焼却者、2:刃の翼ロリックス
━━ スペル:27 ━━
4:ショック、4:火花のしぶき、4:陽光の突風、4:星の嵐
4:稲妻の裂け目、4:不毛化、3:ドラゴン変化
━━ サイド:15 ━━
4:的外れの激怒、4:火花鍛冶、3:脅迫するオーガ
4:逃げ出したプライモック
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◎Bob Maherの赤白コントロール
このデッキは言わば"スライド無しのスライドデッキ"です。
デザインはBrian Kowal、「ブロック構築の全貌を捕らえてる」と
Maherに言わせしめた人物です。Kowalは、PT東京の時の
Dave Williamsのベスト8の立役者であり、また今回は
Joel PriestやDan Floodといった面々の助言を経て、このデッキを
完成させました。Maherがゴブリンやビーストに勝てるデッキを
探している時、Kowalがこのデッキを教えてくれたそうです。
もっとも、Maher曰く「ビーストは居なかったけどね」だそうですが。
赤白コントロールといっても、そのパーツは赤白スライドと共通の
物も多々見受けられますが、それも《稲妻の裂け目》が強力すぎる
ためでしょう。普通のスライドとの相違点は《裂け目》と《天使》の
欠落でしょう。Zvi Mowshowitzやその他の多くのプロたちの言葉を
借りれば、《天使》はもう過去の産物とのことです。
もはやデッキには彼女の居場所は無いのかもしれません。
対ゴブリンにおいて、このデッキはメインから幾つもの対抗手段を
持っています。《銀騎士》《翼の破片》《星の嵐》《復讐》などなど。
そして、サイドには偉大なる《ショック》.4枚が控えています。
この《ショック》は白コンにおける天敵《雨ざらしの旅人》への
解答でもあります。対コントロール戦では《滅殺の命令》を
用いればマナ基盤で優位に立てます。この時は2枚の《寺院》を
サイドインすることも忘れないで下さい。
このデッキに対するMaherの評価は「Rock Solid (*1)」だそうです。