●おまえら男ならヒカルたんハァハァだよな?Part15○

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●おまえら男ならヒカルたんハァハァだよな?Part15○

第2部も小悪魔度&美麗度絶好調!!!毎夜住人を悩ます魅惑の天使ヒカルたん!!!
おまいらハァハァしすぎに気をつけろ(´ー`) b
煽り荒しはタンは放置プレイ!!ハァハァ(;´Д`)したい奴は好きにしろ!
過去ログ、関連スレ、お約束は>>2-5あたりを参照のこと。

前スレ【Part14】http://school.2ch.net/test/read.cgi/campus/1026748201/
2850:02/07/23 00:58
3850:02/07/23 00:59
<関連スレ>
【○ 趣味の部屋『塔矢愛好会』Part11 ●】
http://game.2ch.net/test/read.cgi/hobby/1027188460/
【筒井たんを困らせたい奴が集うスレ】
http://ex.2ch.net/test/read.cgi/nanmin/1019502007/
【お前等!漢ならアキラたんハァハァじゃねーか!】
http://school.2ch.net/test/read.cgi/campus/1021540087/

倉庫番さん、ありがとう!
【小説倉庫】 http://blue.ribbon.to/~hikalog/top.html
倉庫番さん、モシモシ!
【小説倉庫 掲示板】 http://principle.jp/bbs5/c-board.cgi?cmd=;id=makyo
みんなで作ろう!
【魔境大辞典】http://snow.prohosting.com/makyo/cgi-bin/dictionary/


オヤクソク〜 〃ヾ▼  ノ
     ⊂(゚▽゚⊂⌒ヽつ
 ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄
男なら黙って喋りつつヒカルたんにハァハァしようぜ!
煽りや荒らしもヒカルたんにハァハァするんだ!
女の子は漢になりきってヒカルたんにハァハァするとイイ!!(・∀・)みたい☆
4学生さんは名前がない:02/07/23 01:06
乙かれ〜!
佐為2ゲットならずか…
5テンプレ作成係:02/07/23 01:09
>>1 乙〜! 

すまぬ。リンクが失敗した。訂正↓(うまく直るかな?)

html化されていないスレは(00にスレ番号を入れる)
【ログ保管庫】http://hpkqub.tripod.com/log/hikaru_00.html
6学生さんは名前がない:02/07/23 01:19
来たぜ、乙!>1
北斗杯選抜が気になるな。
7学生さんは名前がない:02/07/23 01:19
新スレキタ━━━ヽ(∀゚ )人(゚∀゚)人( ゚∀)人(∀゚ )人(゚∀゚)人( ゚∀)ノ━━━!!!
8850:02/07/23 01:20
>4
佐為に勝った〜
これでヒカルたんは漏れのもの…ハァハァ(;´Д`)


…妄想ですた…スマソ…
9学生さんは名前がない:02/07/23 01:21
佐為は今GBAにて俺を特訓中

               
             ナニモヤルモンモナイケド850オツ!ナ
            _______ _____/
                      V                 
                                                       
                            〃ヾ▼  
                           (゚▽゚*)
                           |  U   テクテク
                           |  |〜 ))) 
                           U゛ヽ)
ワイとは言いそうにない社。どんなヤシなんだろ
早くキャラ見せて渾名付けさせろ
12学生さんは名前がない:02/07/23 01:23
おっしゃ、新スレ! 1よ乙だ〜!
(;´Д`)ハァハァ来週はヒカルたんの出番あるのか?
手ぶらヒカルたんだ!(w
14学生さんは名前がない:02/07/23 01:24
 
乙〜
週に一回新スレ立ってるな(w
来週は本田と社の対局オンリー覚悟かもしれん。自給自足でヒカルたん(;´Д`)ハァハァだ。
今週最初のページのヒカルたんめちゃカッコ可愛いな
終局後の門脇とのやりとりも、終始ヒカルたんが精神的にリードしてるっつうか
なにか底知れないものを感じる…これがフェロモンてやつなのか?
んでトドメのあの笑顔…確信犯だよヒカルたん…ハァハァ(;´Д`)
今週のジャムプ…オレは苺100%で妄想をもやしちまった。
体育倉庫、崩れた跳び箱の下でヒカルたんと体密着。
ヒカルたん「疲れたでしょ。オレの上に乗っていいから…ね?」
うをぉぉ━━(゚∀゚)━( ゚∀)━(  ゚)━(  )━(  )━(。  )━(A。 )━(。A。)━━!!!!
くぅ〜、ついにくるのか、新章始まって始めての燃料自給自足が・゚・(ノД`)・゚・
20お節介@ログ取り屋:02/07/23 01:28
新レスおめでと〜

過去ログですが、 http://hpkqub.tripod.com/ ← にトップページがあるので
よろしかったらお使い下さい。(ハーボットのヒカルタンもいるよ)

ところで、「魔境大辞典」ですが、皆さん見れますか?
なんかサーバーエラーになっちまってるんですけど(TДT)
こんなの自分だけでつか?
>>17
一体どこでヒカルたんがあんなテクを磨いてしまったのかが
目下オレの悩めるところなのだ。ヒカルたん何がどうしたんだハァハァ(;´Д`)
ヤシーロ、あの顔でワイだったら、それはそれでインパクト大だな
ログ取り屋さんおつ!ちょっと覗いてくるよ
>20
俺ンとこも見えないよ〜。工事中かと思ってた。え、違うのか?
>20
辞典見れなかった!エラーだってさ。

ヒカルタンに会ってきたぞ〜寝てた
>20
お節介たん、いつも乙!
大辞典は自分もエラーで見られない。

ところでこの前行ったとき、ハーボットのヒカルたんは、ちょっと寂しそうだった。
一人称がワイならカレーの天災でもあるべきだなヤシーロ。
「本当はどう思ったの?」
「他には?それだけじゃないよね?」
「ううん。オレもそう思う(´∀`) 」

佐為のおかげで、痛々しいまでに妖しく成長してしまったヒカルたん…
ハーボットヒカルたん…大胆な寝姿だ(;´Д`)ハァハァ
>20 魔境大辞典のページにとぶけど、左側はサーバーエラーで、結局見られない。
工事中なんじゃないか。
いつもありがとな。

せっかく書くなら、やっぱりヒカルたん(;´Д`)ハァハァ
オレには分かる。門脇の心臓バクバクぶりが。オレだけじゃないだろうけど分かる。
門脇いろんな意味でヒカルたんに攻め込まれてたな。ワラタ
33学生さんは名前がない:02/07/23 01:41
「本当はどう思ったの?」
「少し…驚いた」
「他には?それだけじゃないよね?」
「……こんなに、慣れてるとは思わなかった。こんなに淫乱だなんて……
自分から強請って腰ゆすって。天使だと思ってたのに!
こんな、こんな商売女みたいに慣れてるなんて!
あ…、ごめん!こんなこと言うつもりじゃ……」
「ううん。オレもそう思う 」
ついジャンピ読み返しちまった。最初の項のヒカルたんもいきなりモロ好み。
35お節介@ログ取り屋:02/07/23 01:42
皆さんありがとう。
やっぱエラーか……、がくり。
様子見て、エラーが直らないようでしたら新しいとこに
引っ越します。
一応、今朝の分までログはとってあるので。

ヒカルたん(;´Д`)ハァハァハァハァ
碁石セット入手できないよ、ヒカルたぁぁぁぁぁぁぁぁん(´Д`)
ぎぁあクッキー消えてる新スレの罠。
>33 頼む門脇、一生のお願いだ。そのセリフはオレに言わせてくれ(;´Д`)ハァハァハァハァハァハァ…ウッ
ヒカルたんの底の見えないエロス。くるなー。
>>33
つーか門脇、全部言ってるやんけえ!
そんなセリフ吐いてみたいよヒカルたん。
そして問い詰めるオレ・・・。
先週もエラー出てたけど、あとでちゃんと見れるようになってた。
先週とは事情が違うのかな?
オレよくわかんねぇけど…
意識してないのに、誘ってる顔。最近のヒカルたんは町を歩かすのも危険な気がするぜ。
どこで襲われるか……突然駅のトイレに引きずり込まれたっておかしくねー
バー山猫に新客のヨカーン
商売女というより、むしろ高級娼婦で!
44お節介@ログ取り屋:02/07/23 01:59
とりあえず、暫定的に今までの分だけでも
見られるようにしておきました。
よろしく〜
成長してもあれだけ可愛いと本気で心配してしまうな
オレでなくとも待ち伏せ不意打ちしたくなるちゅうねん
高級娼婦ヒカルたんだからこそ
掌の上で転がされ弄ばれるのが可能なのだな

でもなあ、あのぷにぷにヒカルたんが変貌してたんだぜ
門脇でなくても白髪ショックだよ
ヒカルたん高級娼婦だとさあ
若先生は買えるけどトーマスは買えなくね?
俺はもちろんボーナス来夏の分まで出すね!!

だ、だからヒカルたあああああん!!(;´Д`)ハアハア
成長してもあれだけ可愛いと本気で心配してしまうな
オレでなくとも待ち伏せ不意打ちしたくなるちゅうねん
ログ取り屋さんご苦労さん。和菓子お裾分け( ・∀・)つ品
50お節介@ログ取り屋:02/07/23 02:04
>>49
うお〜ん、ありがとう!。・゚・(ノД`)・゚・。
まじうれしいよ!!(・∀・)/
おっと二重投稿スマソ

そうか。門脇はヒカルたんがぷにぷにじゃなくなってたから
あからさまにガッカリしてたんだな…
んで、新しくヒカルたんの妖しい魅力に当てられたと。
「本当はどう思ったの?」と訊かれ何故か赤面する門脇。
本当は、本当は、何を考えていたのだ門脇。
バー山猫でヒカルたんが酔ってる!!
この隙に触っちゃおうかな(;´Д`)ハァハァ・・(;´Д`)ハァハァ・・
酔って赤みがかったヒカルたんのほっぺた(;´Д`)ハァハァ・・(;´Д`)ハァハァ・・
うん、呑んでたなヒカルたん。もっといいもん飲ませてあげるよヒカルたん・・・
大辞典繋がるぞ
56お節介@ログ取り屋:02/07/23 02:23
>>55
ほんとだ!
では、サクッともとに戻しておきます(^-^;)
花魁ヒカルたん1時間かけて描いたのに
お絵書き掲示板書き込み出来なかった。・゚・(ノД`)・゚・。
あれ保存って出来ないの?
「みんなこぞって簪買ってくれるけど、
オレ簪が欲しい訳じゃないんだ。ホントは…」
とか言わせて描いてる間中自分で(;´Д`)ハァハァ・・

58とびら 121-1:02/07/23 05:19
前スレ >580-586

予定よりも早く着いてしまった。平日でも原宿は人が多く、雑多な雰囲気がある。
紺の制服を着た少し浮いた学生がちらほら見えた。修学旅行生だろうか。
(修学旅行か……行っておけば良かったな……)
ヒカルの中学では6月の初め頃にあった。2泊3日、行き先は京都、奈良であった。
居心地の悪い時期だった。
三年生は最後の息抜きに浮き足立っていたが、ヒカルはそれに入ることができなかった。
プロになった時点で、たぶん行くことができないだろうと踏んだので、修学旅行の積立金
を払うのをやめていたのだ。
実際、旅行日は手合いと重なっていた。その手合いも無断欠席したが。
佐為をなくしてちょうど自分がふらふらしているところに、同級生たちが楽しそうに
行き先を決めたり調べたりするのを見るのは寂しかった。
母親が今からでも遅くないわよ、と言ったが結局ヒカルは行くことにしなかった。
4月当初から班分けがなされており、今さらヒカルの入る余地はなかった。
そして何よりも、佐為の跡をたどるのが辛かった。京都にいるかもしれないとは思った。
だがそれは期待に過ぎず、本当はもういないのだと、心のどこかで認めていた。
だからもう、ただじっと碁を打たずに自分の中に閉じこもったのだ。
59とびら 121-2:02/07/23 05:19
(倉庫番さん、上とつなげてください。よろしくお願いします)

今ではそれが逃げでしかなかったことがわかる。
(京都って佐為が……生身の佐為が住んでたところなんだよな)
佐為はあまりその頃のことを語りたがらなかったし、ヒカルも深くは尋ねなかった。
今ではもっと聞いていればよかったと思う。平安時代と一口に言っても四百年あるのだ。
たぶん末期頃なのだろうとは思うのだが、それにしても範囲は広い。
ヒカルは佐為の痕跡を探ろうとこの時代のことを調べた。
わかったことは、佐為はまったく違う世界に住んでいたということだ。
同じ日本なのに現代とはかけ離れている。それは二百年ほど前の江戸時代にも言えた。
秀策の生きた時代もやはり末期で、今からは想像つかないことが展開されている。
佐為と出会った不思議をヒカルは思う。本当に奇跡のようだ。
(あいつもオレに会ったことをそんなふうに思ってくれてたかな……)
誰かとぶつかってヒカルはよろけた。ちっ、と舌打ちの音が耳に入ってきた。
ヒカルはすみの方へと寄った。腕時計を見る。12時30分、約束の時間だ。
改札口のほうに顔を向ける。アキラの姿はまだ見えなかった。
60とびら 122-1:02/07/23 05:19

何度目かの電車が来た。ヒカルは人があふれ出てくる改札口を見た。
だがそこにアキラを見つけることはできなかった。
遅すぎる。今までアキラは待ち合わせに遅刻したことなどないのだが。
(何だよ。せっかく初めてオレから誘ったのに、遅れてくることないじゃん)
来たら思い切り文句を言ってやる。自分の機嫌の悪さに慌てふためけばいいのだ。
「……ったく。遅いな」
ヒカルの横に立っていた男がつぶやいた。誰かを待っているようで、ものすごい形相を
している。腕を組み、足を苛立たしげに揺すり、何度も時計を見ている。
これは遅れてきた人はものすごく怒られるだろうなとヒカルは思った。
向こうから女が駆け寄ってきた。急ぎすぎたためか、改札口で引っ掛かっている。
ピンポンピンポンと鳴るほうへ横にいた男が走り出した。
「何やってんだ、おまえ! このバカ!」
大きな声が響く。女は泣きそうな顔をして、頭を下げた。すると男が手を振り上げた。
ぶつのか、とヒカルは息をのんだ。だが男はその髪を撫でまわすと破顔した。
二人は手をつないで歩き出した。ヒカルのそばを通っていく。
風が一瞬巻き起こり、前髪が揺れた。ため息をつくとヒカルは足元を見つめた。
61とびら 122-2:02/07/23 05:20
(倉庫番さん、上とつなげてください。お手数かけて本当に申し訳ありません)

また電車がホームに入ってきた。もう来るだろうと思って顔を上げた。
だがほんの少し怒ったようなその表情はすぐに沈んだ。
(どうしたんだ、あいつ……何かあったのかな)
心臓が早鐘をうつ。まさか事故などということはないだろうか。不安が広がっていく。
早く来てほしい。来て、寝坊したとでも電車を乗り間違えたとでも何でもいいから言い訳
をしてほしかった。そしたら自分は笑って許してやれる。
ふと一つの考えに思い当たった。ヒカルは胸元を握り締めた。
(あいつ、来るつもりがないのかもしれない)
昨日、ヒカルは和谷とアキラの二人が必要だと言った。
その時アキラはそれでもかまわないと、気にしないと言ったが、そんなはずがないこと
くらいヒカルにだってわかっている。
だからせめてもの罪滅ぼしに今日こうして誘ったのだ。純粋な思いからではなかった。
そんな浅ましい自分をアキラは分かったのかもしれない。
アキラは自分に嫌気が――――
(塔矢、早く来いよ!)
駅は騒がしく、人でごった返している。だがヒカルは一人だった。
どんなに静かで、誰もいない場所にいるよりも、一人だった。
とびらキタ━━━━━━━(゚∀゚)━━━━━━━!!!!!!
とびらキタ━━━━━━━(゚∀゚)━━━━━━━!!!!!!
とびらキタ━━━━━━━(゚∀゚)━━━━━━━!!!!!!

待ちぼうけのヒカルたん…(;´Д`) ハァハァハァハァハァハァハァハァハァハァハァハァ
ハァハァハァハァハァハァハァハァハァハァハァハァハァハァハァハァハァハァハァハァハァハァハァハァハァハァハァハァ
オレがナムパしてどこかへしけこむ。

          \キタ━━━━━━━━━!!! / /:::::::ヽ___
━でお待ち下さ\  \●ノ\●ノ    / 丿 ::.__  .:::::::::::::
      ∧_∧(\へ■   ▼へ /  / /。 ヽ_ヽv /: 
ち下さい(  ゚∀゚)  \  > <  /  / / ̄ ̄√___丶
 ∧_∧( つ  つ   \∧∧∧/━━ | .:::::::::: / / tーーー|ヽ
(  ゚∀゚)そのままキタ━< 激 >    | .:::::.  ..: |    |
( つ  つ         <  し >    | :::    | |⊂ニヽ|
そのままキタ━でお待ち <  く  >/ /| :    | |  |:::T::::|
──────────< キ >──────────
キタ━━━━(゚∀゚)━━ < タ  >    ┏┓    ┏━━┓
キタ━━━━(゚∀゚)━━ < │ >┏━┛┗━┓┃┏┓┃  
キタ━(゚∀゚)(゚∀゚)(゚∀゚) < !!!! >┗━┓┏━┛┃┗┛┃┏
キタ━━━━━(゚∀゚)━/∨∨∨∨\ ┛┗━┓┃┏┓┃┃
キタ━━━━━(゚∀゚)/ _∧   ∧ \ ┏━┛┗┛┃┃┗
キタ━(゚∀゚)(゚∀゚)(/( ゚ ∀゚ )━ ( ゚ ∀゚\         ┃┃    
キタ━━━━━(/━∪━━∪━∪━━∪\      ┗┛  
キタ━━━━ /┃ とびら  キタ━━(゚∀゚)━!!!\
試験の合間に漏れ達を楽しませてくれるとびらたん(*´Д`*)ハァハァアリガトウ

ヤパーリヒカルたんの心の佐為は絶対なんだな(;´Д`)ハァハァ
トビラキタ━( ´∀`)・ω・) ゚Д゚)・∀・) ̄ー ̄)´_ゝ`)`Д´)-_-)冫、 )ノД`)=゚ω゚)━!!!
しばらく来れないって言ってたから続き気になっても催促しちゃいけねえって
思ってたんだyo。・゚・(ノД`)・゚・。だからとびらたんきてくれて嬉しいyo!!
ヒカルたん、原宿駅は危険がイパーイだよ!! いい男からぁゃιぃ男まで、ヒカルたんみたいに
色気を発散させていたら連れていかれちゃうyo!!
ひとりぼち待ちぼうけのヒカルたん…(;´Д`) ハァハァ
俺なら激しくスカウトするな(´ー`)
とびらキテタ━━━━━━━━━(゚∀゚)━━━━━━━━━!!!!!!

やっぱりこれがないと1日が始まらないよな。
今日1日心安らかに過ごせるよ。サンキュとびらたん!
とびらはそれぞれの視点から書かれるのでみんなの心情がわかって面白いよ。

>57
お、花魁ヒカルたん!!!
なんてこった・゜(ノД`)ノ・。・゜ミタカタヨー
気が向いたらもう一回チャレンジしてみてくれ…
この状態のヒカルたんに、アキラが息切らせながら走ってくるわけか。
思いっきりほだされそうだな。トーマス大ピンチ。
だがアキラも遅れてきた理由は言えねえだろうが(w

それにしてもヒカルたん、アキラを選ぶんでも和谷を選ぶんでも、
一人で寂しいからじゃなくて、そいつが好きだから、という気持ちで選んでくれよ。
倉庫番さん、いつもありがとうございます。
異聞録、76-80、81リンク切れ?のようです。
確認をお願いします。
倉庫の掲示板に投稿出来なかったので、こちらに。
スンマソン。ヒカルたん(;´Д`)ハァハァ…
同人臭くなってきたなココ
同人もヒカルたん(;´Д`)ハァハァ、一般人もヒカルたん(;´Д`)ハァハァ
大人から子供まで、男も女もヒカルたん(;´Д`)ハァハァ
寝ても冷めてもヒカルたん(;´Д`)ハァハァ
世の中みんなヒカルたん(;´Д`)ハァハァ
そしてオレは、その中でもヒカルたん最萌えのベストオブヒカルたん(;´Д`)ハァハァ
そして俺はその上を行くキングオブヒカルたん(;´Д`)ハァハァ
キングを乗り越え、さらに成長したオレはヒカルたん(;´Д`)ハァハァゴッドに……!
アトミック
76倉庫番:02/07/23 18:03
>70
UP失敗してました。もう繋がるよ。

とびらアキラはいいな。ヒカルたんと待ち合わせしてみたいよ(*´Д`)ハァハァ
77平安幻想異聞録-異聞-:02/07/23 18:58
>>前スレ680-685

座間の言葉に、それまで平静を装っていたヒカルも怯えたように目を見開いた。
「どうした。約束は反故にするのか。それでも儂はかまわぬがの」
座間の言葉にヒカルは心を決める。
その場にひざまづき、膝立ちのまま2.3歩前に出、座間の足元までにじりよる。
顔をあげて座間の顔を睨みつけた。座間が勝ち誇ったような、嗜虐心に満ちた目で
ヒカルを見下ろしていた。
ヒカルは、その座間の顔から目線を外した。
おそるおそる、座間の半立ちになっている男根の竿の部分に手を伸ばし、持ち上げてみる。
焼けるような熱さと、並外れた重量感。
銜えろといわれて、口淫を要求されているのはわかったが、そんな技は
検非違使仲間の下卑たうわさ話でしか聞いた事がないヒカルは、
正直どうしていいかわからない。
だが、やるしかないのだ。
ヒカルの薄い唇から、チラリと赤い舌先がのぞいた。
それで、おずおずとした動作で、座間の物の先端を嘗めてみる。
それだけで雄特有の生臭い匂いが、口に広がった。
続いて、その周りの冠頭の部分にも舌先を這わせてみる。舌先に刺すような
違和感のある味を感じたが、かまわず先に進む。
棹と亀頭の間の張りだした部分にそって、ゆっくりと嘗めてみた。
自分の手に支えられた座間の陽物が、固さを増したのがわかった。
そのまま、わずかに差し出した舌先だけで、棹の部分も先端から根元の部分に向かって
丁寧に舌先を使って刺激し、根元の部分にたどり着くと、もう一度最初の部分から、
同じことをやり直してみる。
だが、そのヒカルの唇の間から舌先だけがチロリチロリとのぞく様が、
さらに座間の加虐心をあおっているなど、ヒカルには想像だにしないことであった。
突然、座間が自分の股間の前にひざまずくヒカルの髪をガシリとつかみ、
上を向かせた。
78平安幻想異聞録-異聞-:02/07/23 18:59
「どうやら、このやりかたも一から仕込んでやらねばならんようだの」
言うが早いが、がしりと大きく武骨な手でヒカルのアゴを押さえて、
無理矢理明けさせると、そこに怒張した自らの分身を押し込んだ。
反射的に逃げようとするヒカルの頭を、座間が恐ろしい程の力で押さえ込む。
「噛んだりすれば、約束は反故じゃな」
ヒカルの動きが止まった。
座間がヒカルの口に収まったそれを揺らす。
「ほれ、どうした?」
ヒカルは、たどたどしく舌を動かし、口の中のそれを愛撫する。
座間のそれは、ヒカルの中でより膨れ上がり、その熱は燃えるように
高まっていく。
口を一杯一杯に押し広げなければ、とても含み続けることの出来ないそれを、
ヒカルはそれでもなんとか舌を動かして、嘗め続けた。
興が乗ってきた陽物がより深く突き入れられたが、それを思わず吐きだしそうに
なったヒカルを、座間が頭を押さえて許さない。座間は次にギリギリまで
自らの陽物を引き抜くと、ふたたび勢いよく、ヒカルの喉の奥まで押し込んだ。
そして、そのまま女の会陰にするように力強い抜き差しを開始する。
「ふぐ……んっ…ぐ……」
繰り返し奥まで圧迫されるヒカルの喉から苦悶のうめきがもれる。
髪をつかまれ、頭を動かせないように固定されながら、息も出来ぬほど中まで、
座間の陽根が侵入してくるのに目をきつく閉じて耐える。
膨張した座間のそれの先端から、先走りの液が出始めたのが、口に広がった
青臭い匂いと味でわかった。
座間の腰の動きが激しく荒々しいものになる。座間はより乱暴な動きでヒカルの
口腔内を思いきり犯すと、突然それを引き抜き、ヒカルの顔の前に持って来た。
白い樹液が勢いよくはじけて、ヒカルの顔にかかった。
粘り着く大量のそれは、ヒカルの眉を汚し、小さな鼻にべっとりと取り付き、
ねとりと頬をつたい顎を滴って、床にボタリボタリと落ちた。
「いい眺めじゃ」
拭うこともできず、茫然としているヒカルを座間が笑う。
「どうじゃ、顕忠、お前も。上の口の味はまだまだじゃが、青い果実を
 食してみるのも一興よ」
顔射キタ━━━(゚∀゚≡(゚∀゚≡゚∀゚)≡゚∀゚)━━━!!!!!!!!!!

オレの野望が…座間に先越された…
悔しいが(;´Д`)ハァハァ
イブンさんキタ━━━━━━(゚∀゚)━━━━━━ !!
つつつつついにがががガンシャ。ヒカルたんの鼻や頬に
(;´Д`)ハァハァハァハハァハァハlハァアアハァハァhァアアアアア
イブンさんサイコーです。できたらもう一度フェラ&顔射キボンヌ
(;´Д`)ハァハァ異聞さんは神!ハアハア

イブンタンキタ━━━ヽ(∀゚ )人(゚∀゚)人( ゚∀)人(∀゚ )人(゚∀゚)人( ゚∀)ノ━━━ !!!

すげえよイブンタン!! あんたマジで神だな!!
語彙力と文章力とエロパワーのトリプルコンボに(;´Д`)ハァハァハァハァハァハァハァハァハァハァ

しかしだなーヒカルたんの幸せはいつ…。・゚・(ノД`)・゚・。
イブンたん、早っ!!! こんな早く来るとは思ってなかったよ。来てくれて嬉しいよ(;´Д`)ハァハァ…
んでもって、ガンシャっスか?!(;´Д`)ハァハァ…
まるでオレがしてもらってるみたいな錯覚が(;´Д`)ハァハァ…
座間め! うらやましいぞ(;´Д`)ハァハァ…
異聞録キタ━━━ヽ(゚∀゚)ノ━( ゚∀)ノ━(  ゚)ノ━ヽ(  )ノ━ヽ(゚  )━ヽ(∀゚ )ノ━ヽ(゚∀゚)ノ━━━!!

昨夜オレは門脇だったが、今夜は座間だ。
あぁ、ヒカルたん、ウレスィよ(;´Д`)ハァハァハァハァ
おおすげっ!
とびらたんとイブンロクたんだyoooooooooooooo!!!
イマカラヨム━━━━━━━(゚∀゚)━━━━━━━!!!!!!
86学生さんは名前が鉈:02/07/23 20:56
イブンたん喜多ー!!
前スレにもウッキーたん出現!!
オレもいまから読む!ヒカルたん(;´Д`)ハァハァ…

.                                           __,,,,riiiillllllllllllliiiュ,,_
.                                         ,rilf'''⌒べ ̄ ̄ ''-!!lllllii,
                                        ,rilf", ' , '' :' : ヽ'',, ' ,  ''!!llllii、
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.                                     lli ; ; i i" ヒタヘ    ''テ'ュェ,、'. '; ,' ': llllll
                                     lli,; ;!!ハ ゙''''      ミジ'''i', i,' ', lllll
                                     !ハ!i,!li,             !' li;.;ili,illllll
.                                      ! '!!li,    ` '      ,'_リiilillllll!`'ヽ
                                        '!'!ii,   ̄ ヽ    ,,rilllll!illll!!ll!`'
                        ________              !i!|\    _,,.r'"!lハi!lf '!!, `
>進藤ヒカルが原宿駅で誰かを待っているようです。
  A:影からじっと見つめる
  B:声をかける
  C:耳元へ(;´Д`)ハァハァする
  D:いきなりぶちこむ
リアルだ(;´Д`)ハァハァハァハァハァハァハァハァハァハァスァ…ハァハァ…
>>88
Dといいたいところだが、紳士のオレはキチンと手順を踏んで
E:いきなりさらう  といきたい。同じか?(w
E:いきなり顔射

やっぱコレだろ。
ヒカルたん(;´Д`)ハァハァ・・
おまいら、軽く変態でクリエイティヴだよな…。
>>87
少し怒っているヒカルたんに(;´Д`)ハァハァハァハァハァハァハァハァハァハァハァハァ
ハァハァハァハァハァハァハァハァハァハァハァハァハァハァハァハァハァハァハァハァハァハァハァハァハァハァハァハァハァハァハァハァ
ハァハァハァハァハァハァハァハァハァハァハァハァハァハァハァハァハァハァハァハァハァハァハァハァハァハァハァハァハァハァ






ウッ!!
94初めての体験:02/07/23 21:20
 「ん〜〜〜〜〜!」
ヒカルは、呻いた。身に付けているものは、靴下のみ。その上、両手を前でガムテープで
ぐるぐるに縛られている。足は縛られてはいないが、この姿では逃げるに逃げられない。

―――――――チクショウ!!こんなことなら声なんか掛けなきゃ良かった!!
ヒカルの頬を大粒の涙が流れ落ちた。
 男の舌が、ヒカルの涙を舐めあげた。ざらざらとしたその感触と、これから起こることへの
恐怖からヒカルは身震いした。
「ひ…卑怯だぞ…!騙すなんて…!」
ヒカルは、男を睨み付けながら、叫んだ。だが、声を震わせての精一杯の強がりは、
可愛らしく、却って、男の加虐心を煽った。
「騙してなんかいないよ。本当に気分が悪かったんだよ。」
男がニヤニヤと笑いながら、ヒカルに言った。


 ヒカルが対局を終え、棋院から出てきたとき、道の端に蹲っている人影を見た。電柱に
寄りかかるようにして、呻いていた。あまりに苦しそうなその姿に、ヒカルはつい声を
かけてしまった。
「あの…大丈夫ですか?」
そう言いながら、肩に手を掛けた。
突然、強く腕を掴まれた。ヒカルは驚いて、手を引こうとしたが、あまりの力にヒカルは
男の前によろめいた。
 文句を言おうと顔を上げた。男の顔が目にはいる。「あっ」と、開いた口から、悲鳴が漏れた。
いや、実際には声を出すことは出来なかった。男の大きな手がヒカルの口を塞いだからだ。
そのまま、路肩に止めてあった車に引きずり込まれた。
95初めての体験:02/07/23 21:20
 以前と同じ廃ビルに連れて行かれるのかと、思ったが今度は違うらしい。ヒカルは
怯えきっていた。また、この男に陵辱されるのだろうか?この前は助かったけど、今度こそ
殺されるのかもしれない…。本物か偽物かは分からないが、ネット上にはその手の画像が
流されている。前にヒカルは、偶然見てしまったその写真のため、長い間、
肉を食べることが出来なかった。
 そんなヒカルを気遣うこともなく、男は無言で車を走らせ続けた。
沈黙が怖かった。いつの間にか窓の外は、ヒカルの見覚えのない景色を映している。
「どこ行くの?」
男は答えない。
「ねえ…!オレをどうするの…?」
ヒカルはすすり泣いていた。
 車が止まり、ヒカルは外へ出された。周りには何もない。鬱蒼と茂った
山が目の前にそびえている。山道の手前に車を置いたまま、男はヒカルの手を引いて、
どんどん山の奥へと入っていく。
 もう空には月が出ていた。昼間は美しいであろう木々や草花も、今のヒカルにとっては、
ただ不気味なだけだ。
 やがて、男の足が止まった。山小屋があった。背中を押され、中に足を踏み入れる。
中は意外と奇麗で、きちんと掃除もされていた。『ここがこいつの家なのかな…?』
「ここは冬しか使わないんだ。狩猟小屋だからな。」
男が初めて口を開いた。この男に会うのは二度目だが初めて、声を聞いたような気がする。 呆然としているヒカルの体を、男が突き飛ばした。倒れたヒカルに男がのし掛かってきた。
ヒカルの抵抗を難なく封じると、男はヒカルの服を剥いでいく。夏場で唯でさえ薄着である。
簡単にヒカルは裸に剥かれ、手を縛られた。男のこだわりなのか、靴下だけが、
ヒカルの体に残された。
「この方が受けがいいんだよ。」
男が口の端だけで笑った。
96初めての体験:02/07/23 21:20
 「俺、本当に体調が悪いんだよ。」
男が、自分を詰るヒカルの頬を撫でながら言った。
「本当は、自分でヒカルタンを可愛がりたいんだけど、ダメなんだよ…」
「!!」
どうして、オレの名前知ってるの―――――――!?
ヒカルの目が、驚愕に見開かれる。
「大きい目だなあ…すごく可愛いよ…」
男が部屋の片隅に置いてある箱から、何かを取り出した。
「ほら、これ…これで可愛がってあげるからね。」
ヒカルは男の手に持たれているものを見た。
「なに…それ?野菜…?」
キュウリ、なす…それから…見たこともないやつ………。
「大丈夫だよ。ちゃんと奇麗に洗ってあるからね。」
「それ――――!まさか!?オレに……!?」
ヒカルの目が更に大きく見開かれた。
 男はただ、ニヤニヤと笑うだけだ。男がゆっくりと近づいてくる。
「やぁ…やめて…」
ヒカルは不自由な両手を使って、這って逃げようとした。足首を掴まれて、引きずられた。
そのまま、上へ引き上げられる。
「や…いた…いたい…」
 下半身をつり上げられて、男の前にヒカルの全てがさらけ出された。男の舐めるような
視線に、ヒカルの身体が朱色に染まった。ヒカルの腰を自分の胸の辺りに固定した。
ヒカルの身体は、丁度男の膝の上に、俯せに抱かれている。
 男の唇がヒカルの後ろに触れた。
「ひゃ」
ぴちゃぴちゃと音を立てて、嬲り始める。
「やめて…やめてよぉ…お願いだから…」
ヒカルが、哀願した。だが、男は無視して、ヒカルの後ろを舐め続ける。
 十分に湿した後、ゆっくりと指を中に差し入れられた。ゆっくりと指を抽挿させる。
湿った音がヒカルの耳に響いてくる。
「やだ…やだ…やだよぉ…」
ヒカルの泣き声を楽しむように、男の指が一本ずつ増やされていく。指が増えるその度に、
グチュグチュと中を嬲る音が大きくなっていった。
97初めての体験:02/07/23 21:21
 「はぁ…ああ…あぁん…ハァン…」
男の気の長い責めに、ヒカルの身体は確実に高ぶっていった。
「あふぅ…や…」
ヒカルの甘い声を上げ始めると、男は満足そうに笑って言った。
「もっと、別のものが欲しくないかい?」
 ヒカルが振り返って男を見た。意味が分からないと言うような顔つきだ。
ぼんやりと自分を見つめるヒカルの目は、快感で焦点があっていない。
 男はヒカルの返事を待たずに、そこに胡瓜を入れた。
「やぁ!」
ヒカルは悲鳴を上げた。胡瓜の太さは、むろん指三本よりも細い。だが、それは指より、ずっと奥まで責めることが出来た。おまけに、胡瓜の周囲に満遍なくついている突起…。
その感触にヒカルは息が詰まりそうになった。
「あ…あ…あぁ――――――」
 それでも、男の執拗な責めにヒカルは遂に、放ってしまった。一度も前を触れられていないにも
関わらず……だ。
98初めての体験:02/07/23 21:21
 ヒカルが達したことに満足したのか、男はヒカルの身体を仰向けに床に横たえた。
男は、ヒカルの身体を味わうことにしたようだった。
 男の責めにヒカルは翻弄された。舌で両胸の乳首を嬲られた。乳輪に沿って舐められ、
時々、歯をたてられた。突起を下から舐り上げられ、思い切り吸われた。
「ハァン…やめて……あぁん…やだぁ…くふん…」
その間も男の手は、ヒカルの股間の辺りを彷徨っていた。身体を仰け反らせて、ヒカルは
悶えた。
 もう、ヒカルは抵抗しない。縛られたままの腕を頭上に押さえ付けられたまま、快感に
身体をくねらせている。
 男はヒカルの体の中に、様々な異物を挿入してはヒカルを喘がせた。苦しげな、だが、
甘い吐息を、ヒカルは、愛らしい唇から吐き続けた。
 しかし、さすがに、最後に男が手にしたものを見たときは、ヒカルの身体から一気に熱が
引いていった。
「や…なに…それ…?やめて…こわいよ…」
「大丈夫だよ。これ知らないの?ゴーヤーだよ。苦瓜。」
見るからにグロテスクなそれは、今までのものなど問題にならないくらいの大きさだ。
全体にびっしりとついている突起といったら……胡瓜の比ではない。
 「やだ――――――――――!」
男は、悲鳴を上げて逃げるヒカルの腰を押さえ付け、足を大きく開かせた。
「入れるよ。」
と、言うが早いかそのまま一気に突き入れた。
 「うぅ――――――――――!!!」
ヒカルは、激しく顔を左右に振った。涙が飛び散った。
「た…たすけてぇ!」
「ああ!いたっ!やめてぇ…やめてよぉ…ね…おねが…あぁ!」
ヒカルの泣き声が、小屋の中に響きわたる。男が手にした物を動かす度に、ヒカルは
泣き叫んだ。
暫くすると、声はすすり泣きに変わり、やがて、聞こえなくなった。
99初めての体験:02/07/23 21:21
 どうやって、家まで帰ったのか憶えていなかった。男が、棋院の近くまで送ってくれた
ことは朧気ながら記憶にあった。
 漸く、家についたとき、両親は寝ないで待っていた。無断外泊をひどく叱られたが、
まるで気にならなかった。
それよりも、男にされたことのショックの方が大きくて―――
 あの男にまた会うかもしれないと思うと、怖くて家から出られなかった。ヒカルは、
何日も家の中で震えて過ごした。



 いくら誘っても来ないヒカルを、アキラは恋しく思っていた。体調が悪くて、
寝込んでいるらしい…。見舞いも断られてしまい、途方にくれた。
――――――進藤に会いたい。
会えないとなると、ますます想いが募る。もちろん、募っているのは恋心
だけではない。
 アキラはパソコンを起動させた。お気に入りのサイトを見るためだ。そこには、
ヒカルのそっくりさんのあられもない写真が掲載されている。裏は更に過激だ。
当然、会員用のパスは、とうにゲット済みである。
「あ…新作案内のメールが来てる…」
慌てて、サイトにアクセスした。
「え…?お…お野菜シリーズって……」
思わず、生唾を呑み込んだ。タイトルだけで、突き上げるような欲望が湧いてくる。
速攻で、購入ボタンをクリックした。

<終>
100初めての体験:02/07/23 21:21
名無しに戻るつもりだったのに。
ポークの生首が・・・
生還祝いだ!受け取れポーク!
完全復活を+激しく+待つ!


  | ヾ▼
  |△゚)    ……!?
  ⊂ノ        
  |
  |
~~~~~~~~~~~~~~
初体験たんとヒカルたん
    __     ,.、,、,..,、、.,,..,、、.,、,..,、、.,、,..,、、.,、,..,、、.,、,..,、、.,、,..,、、.,、,..,、、.,、,..,、、.,、、,..,、、.,、,、、..,_       /i
┼ ノ_ノ   ;'、:、:::::、.:、:, :,.: ::`::、: 、.:、:,:::::、.:、(゚∀゚):,.: ::`::、.、.:、:,:,.: ::`, :,.: ::`、:, :,.: ::`゙:.:゙:`''':,'.´ -‐ i   ┃┃
┼  ノ    '、;: ...: ,:. :.、.:',.: .::. :.、.:',.: .: _;.;;、.:',.: .::. :.、.:',.: .: _;、.:',.: .::. :.、.:',.: .: _;、.:',.: .::. :.、.:',.: .: _;..‐'゙  ̄ ̄ ̄   ・ ・
        `"゙' ''゙ `´゙`´`゙ `´゙' ''゙ ``´´゙`´``´゙ ``´゙`´ ```゙ ``゙ ```゙ `´゙゙ ````´゙`゙ ``゙`´´
初体キタ━━━ヽ(ヽ(゚ヽ(゚∀ヽ(゚∀゚ヽ(゚∀゚)ノ゚∀゚)ノ∀゚)ノ゚)ノ)ノ━━━!!!!
なかなか王者の座が揺るがないな、ゴーヤ!

                              ζ  ,
                               _ ノ
                             ( (   (. )
                            . -‐ ) ‐- .
                          .´,.::::;;:... . . _  `.
                          i ヾ<:;_   _,.ン |
                          l      ̄...:;:彡|
                               }  . . ...::::;:;;;;;彡{
                          i   . . ...:::;;;;;彡|
           ,: ' " `丶        .    }   . .....:::;::;:;;;;彡{д゚)初体験キタ☆
          , :´  .   `、          !,    . .:.::;:;;;彡j:::::::::::::::.......
.         . '  .    ; .丶         ト ,  . ..,:;:;:=:彳:::::::::::::::::::::::::::..
.        ,:´ .    '    ' `、        ヽ、.. ....::::;;;ジ.::::::::::::::::::::::
       ,'    . 賀茂賀茂  ; `.           ̄ ̄
   ,, -'''" .   .  近衛近衛  . ' ';゛`'丶.、.......
.  '´     !    . 明明明明. ' , ;::::::::::::...`.::::::::....
 i  (-_ヽ、...._,.__光光光光.,,__,.,..ノ.:::::::::   !::::::::::::...
. ヽ、                      ,: '.:::::::::
    `=ー--、....,,,,,______,,,,,... --‐=''´..::::::
      ``" '' 'ー───‐―‐' ''' "´
まま、お茶でもどうかね、初体験たん!うpしてくれて(・∀・)ウレシイ!!
105うたかた:02/07/23 22:09
前スレ>665-666(何気にダミアン)

(30)


 あれは確か、ヒカルが手合いに復帰したての頃だ。


「大丈夫か、進藤!!」

 連絡を受けて行った棋院で用事を済ませ、駐車場へ戻りかけた冴木の耳に、よく知った声が飛び込んできた。
 ひょい、と植え込みの向こうを覗くと、右足を押さえてうずくまっているヒカルと、ヒカルの肩に手を置く和谷が見える。
「どうしたんだ?二人とも。」
「あっ冴木さん!進藤のヤツがそこの段差で転んで、足くじいたみたいなんだ。」
「捻挫か?ちょっと見せてごらん、進藤。」
 学ランのズボンの裾を捲ると、ヒカルの足首は紫色に腫れ上がっていた。
「折れてるかもしれないな。和谷、オレの車のドア開けてきて。」
 キーを和谷に渡し、冴木はヒカルを抱きかかえた。ヒカルは恥ずかしがって暴れたが、身動きするとますます足が痛むらしく、すぐに大人しくなった。
 ヒカルを助手席に、和谷を後部座席に乗せて、近くの病院へと車を発進させる。和谷は帰ってもいいと言ったのだが、ヒカルが転んだ原因は自分にもあるから、と責任を感じてついてきたのだった。
 原因と言っても、いつも通り二人でふざけ合っていただけらしいが。 昔から和谷は人一倍責任感が強い。というより、少し自分を責めすぎる傾向がある。
「大したこと無いといいな。」
 ヒカルと和谷のどちらに向けた言葉なのか自分でもわからないまま、冴木はアクセルを踏みしめた。
106うたかた:02/07/23 22:11
(31)


「ごめん、冴木さん!」
 病院の領収書を挟んだ手を顔の前で合わせて、ヒカルが謝った。
「いいよ、そのうちタイトル取って金持ちになる予定だから。」
 冴木が笑ってヒカルの手から領収書を取ろうとすると、ヒカルは急いでポケットにしまい込んだ。
「おかあさんが診察代返すときに一緒に渡す。それにしても病院って保険証持ってきてないだけで、こんなに高く請求されるんだなー。知らなかった。」
「一つ利口になったな、進藤。」
 和谷がいつも通りの口調で意地悪を言う。ヒカルがただの捻挫で済んだことに、よほど安心したらしい。
 冴木は口げんかを始めたヒカルと和谷を慣れた様子で制して、車に戻るためにもう一度ヒカルを抱え上げた。

 ヒカルと和谷は車内で延々と言い争いを続けていたが、結局は『喧嘩するほど仲が良い』というやつで、和谷のアパートに着く頃にはすっかり二人とも笑顔になっていた。
「またなー進藤!」
「ばいばい和谷ー。」
 和谷がアパートの中に完全に入ってしまうのを見届けてから前を向いたヒカルは、冴木が笑いを堪えてるのに気付いた。
「なに?冴木さん。」
「いや…あんまり二人が微笑ましいもんだから…」
 ほんと飽きないなぁ、と呟くと、ヒカルはわけがわからないといった表情で首を傾げた。
107うたかた:02/07/23 22:12
(倉庫番さん、↑と一行空けてつなげて下さい、よろしくお願いします)

 進藤家に到着して、ヒカルの膝の裏に腕を差し入れようとすると、抱きかかえられている姿を母親に見られるのは格好悪くてイヤだ、と駄々をこねられた。
「じゃあオレの肩に腕回して、右足かばってこっちに体重かけろよ。ちょっと痛いと思うけど。」
 身長差があるので少し前傾姿勢になって、ヒカルの腰をしっかり引き寄せた。肩を貸しているだけであって結局はヒカルが自分で歩かなければならないので、これはかなり痛いはずなのだが、思春期のヒカルにとっては足の痛みより家族への恥の方が重いのだろう。

 玄関先で事情を知ったヒカルの母親は、冴木に何度も頭を下げた。肩代わりした診察代も、返さなくていいと言ったら余計に恐縮して何としてでも受け取らせようとした。
「二人とも、さっきから『本当にいいですから』と『申し訳ないので受け取って下さい』しか喋ってないね。冴木さん、貰っとかないと一生このやりとりが続くよ。」
 ヒカルは面白そうに笑って言ったが、このままでは本当にそうなる気がしたので、冴木はスイマセンと言って診察代を受け取った。

 冴木はその後、断る余地を与えられないままヒカルの家で夕食をご馳走になった。ヒカルが時折見せる強引さは母親譲りらしい。
(オレ、押しに弱いのかな…。)
 そう言えば、対局でも『攻撃は最大の防御』というような力碁とは相性が悪い。
 そんなことじゃ塔矢門下の芦原には勝てんぞ、という森下師匠の怒鳴り声が聞こえた気がして、冴木は溜息をついた。
108うたかた:02/07/23 22:13
(32)


 夕食を終えて今度こそ帰ろうとしていた冴木は、一局だけ打っていこうとヒカルに袖を引っ張られて、やはり断ることが出来なかった。
「本当に一局だけだからな?」
(いや、どうしても甘くなってしまうのは、相手が進藤だからだ。可愛い弟分の頼みを聞いちゃうのは普通だろ、うん。)
 自分に言い訳をしつつ、ヒカルの部屋に上がる。初めて足を踏み入れたその部屋は、予想以上に立派だった。
(…オイオイ、最近の中学生は贅沢だな。テレビも冷蔵庫も完備かよ…。)
 本当のことを知らない冴木はただ驚きながら、碁盤の前に腰を下ろした。
「進藤は、今日なんで棋院にいたんだ?」
「…この前の大手合の一局で、検討したいやつがあったから和谷に付き合ってもらったんだ。」
「ああ、今週は師匠の都合がつかなくて研究会無いもんな。」
 頷くヒカルの表情は、さっきよりも元気が無くなっているように見えた。
(……そう言えば、この前の大手合は進藤が負けたんだったな。)
「冴木さんさぁ、投了するとき『ありません』って言う?『負けました』って言う?」
「え?……さぁ、あんまり意識しないからなあ…。」
「オレ、『負けました』って言うの、すごい悔しいんだ。その一局がいい碁ならいい碁なほど、力を出し切れたなら出し切れたほど。だから『ありません』の方を使う。特に、今回の一局は半目差だったから…。」
 こだわり過ぎかな、と俯くヒカルの頭をゆっくり撫でると、ヒカルはそのまま目線だけ上げて冴木を見た。
「進藤は負けず嫌いだからな。オレはいいと思うよ。負けることを悔しいって思わなくなったら、もうプロじゃいられない。」
 今度はオレとその一局を並べようか、と冴木が微笑むと、ヒカルはぱっと笑顔になって頷いた。
109うたかた:02/07/23 22:14
(33)


「あ〜〜そうか、そこですぐ黒を切っておかなきゃいけなかったんだ!」
「そして次はケイマに打っておけば、もうここはどうやっても荒らせないだろ?」
 検討は順調に進み、二人はヒカルの母親が持ってきた飲み物に口を付けないまま終局まで一気に行った。
 ヒカルの晴れ晴れした顔を見て、冴木もつられて笑顔になる。
「ハハ、憑き物が落ちたような顔してるな。」
 しかしそう言った途端、ヒカルからスッと表情が消えた。
「……憑き物…」
「え?おい、ただの冗談だよ、進藤?」
「………」
 何か気に障ったのだろうかと、冴木が慌てる。ヒカルは碁盤に視線を落とすと、辛そうに顔を歪めた。

 なんで落ちちゃったのかな、憑き物。

 微かに唇が動いて、ヒカルがそう言ったような気がしたが、はっきりとはわからなかった。ただヒカルが今にも泣き出しそうで、そればかりが気になった。
「進藤、どうしたんだ?」
 碁盤を横にずらして、ヒカルの近くに寄る。それでもヒカルは碁盤があった場所を見つめ続けていた。
「あ、ひょっとして足が痛むのか?」
 冴木の言葉に、ヒカルがゆっくりと顔を上げる。
「………いたい…」
 小さく掠れたヒカルの声は、今まで聞いたことのある声とはどこかが違っていて、自分が動揺したのがわかった。
 冴木の肩口にヒカルの額が押しつけられる。
「…痛いんだ、ココが…ずっと…」
 ヒカルの手は、指が白くなるくらい強く胸の辺りを握りしめていた。
「アイツのこと思い出すと……痛いよ……」
 何かに突き動かされるようにヒカルの肩をきつく抱くと、ヒカルも冴木の背中に腕を回した。

 ヒカルは泣かなかった。
 けれど、ヒカルの心は泣いている。
 痛い痛いと、泣いている。

 アイツも冴木さんみたいに背が高かったな、とヒカルが独り言のように言った。
 切なさばかりが、心に染みた。
110泡沫:02/07/23 22:19
とびらたんとイブンたんと初体験たんキテタ━━━━━━(゚∀゚)━━━━━━ !!

一回やってみたかったんだ、これ。

                   /\        /\
                   /:::::::ヽ____/::::::::ヽ、
                  丿 ::.__  .:::::::::::::  __  ::::ヽ_
                 / /。 ヽ_ヽv /: /。ヽ  ::::::ヽ
 -┼-   丿~~~|     / / ̄ ̄√___丶  ̄ ̄\  ::::|             ■ ■
 -┼-   /~~~~/ ━━━ | .:::::::::: / / tーーー|ヽ     ..::::: ::|━━━━━━  ▼ ▼ 
  .|       丿      | .:::::.  ..: |    |ヽ        ::|            ● ●
                | :::    | |⊂ニヽ| |      :::::| \
              / /| :    | |  |:::T::::| !      .::| \ \\
             / / \:    ト--^^^^^┤      丿 \\\ \\\
今日は何だ!?今日は何なんだ!?
幸せの天中殺か!?

職人さんたちいつもありがとう!
大量のヒカルたんに埋もれてハァハァしてくるぜ!

漏れらヒカルたん(;´Д`)ハァハァブラザーズ!
今日も小説イパーイウレシイキタ━━━━(゚∀゚)━━━━!!!
 ̄ ̄∨ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄
  ∧_∧   ∧_∧    キタ━━━━(゚∀゚)━━━━!!!
 ( ゚∀゚∩)(∩゚∀゚)   キタ━━━━(゚∀゚)━━━━!!!!!!
 (つ  丿 (   ⊂) キタ─wwヘ√レvv~(゚∀゚)─wwヘ√レvv~─ !!!
  ( ヽノ   ヽ/  )  キタ━(゚∀゚)━( ゚∀)━(  ゚)━(゚  )━(∀゚ )━(゚∀゚)━!!!!!
  し(_)   (_)J  ニシ━━━━(゚∀゚)━━━━ヒガシ
おい、今日はなんなんだ!?嬉しすぎだぞ!?(*´Д`*)…ハァハァ
オールスター揃い踏みの小説キタ━━━━━━━(゚∀゚)━━━━━━━!!!!!!
キタ━━━━━━━(゚∀゚)━━━━━━━!!!!!!キタ━━━━━━━(゚∀゚)━━━━━━━!!!!!!
大暑の夜も悪くないもんだな(*´Д`*)…ハァハァ

うたかたタンの差益は(・∀・)イイ!!男だな…。
今日は早朝から夜まで、なんという豪華なラインナップなんだ(;´Д`) ハァハァ

こんなに一気に来てしまたら、次は枯渇の時期に入ってしまうんじゃないかと

恐れてしまう小心ドキドキのオレ…。

職人たん、マジで続き楽しみにしてるぞ!(;´Д`) ハァハァ
ウタカタたんのヒカルたんも佐為恋しい病にかかっているのか…。
切ない脳。・゚・(ノД`)・゚・。

         ∧_∧   思わぬことで全身復活。  
         (´Д` )    /つ―┛ ~
        /    .\  / /
        / i    |\.\/ /
       / / i    | .\__/
       | .| |   /⌒l
     (~(=) ̄.   ノ|  |
      \ < ̄ ̄ |  | ::::::::::
        \ ヽ   (__)::::::::
        (_/::::::::::::::::::::::::::::::
         ::::::::::::::::::::::::::::::::::
            :::::::::::::::::
118初めての体験:02/07/23 22:58
ポーク!!!
良かったよ。
待ってたぞ
やべえ・・・クッキーが・・・
>118 ワロタ
ポーク実はアンデッドなんだろ?
>>118
同じくワロタよ。サザエさん並みの初体験たんに(*´Д`*)…ハァハァ

         ∧_∧        いや〜他所じゃ小祭りになってるよ〜 
         (´Д` )    /つ―┛ ~ 夏だねぇ〜
        /    .\  / /
        / i    |\.\/ /
       / / i    | .\__/
       | .| |   /⌒l
     (~(=) ̄.   ノ|  |
      \ < ̄ ̄ |  | ::::::::::
        \ ヽ   (__)::::::::
        (_/::::::::::::::::::::::::::::::
         ::::::::::::::::::::::::::::::::::
            :::::::::::::::::


  | ヾ▼
  |−゚)    …ミテタヨ
  ⊂ノ        
  |
  |
~~~~~~~~~~~~~~


でポークよヒカルたんの写真売ってくれないか?
ポーク、待ってたぜ。
戻ってきたからには「お野菜シリーズ」生写真の通販、してくれるんだろうな!
2セット、キボン、キボン(;´Д`)ハァハァ
1組は保存用、もう1組は舐めまくるんだ(;´Д`)ハァハァハァハァ
たくさん小説キテタ━━━(゚∀゚)━( ゚∀)━(  ゚)━(゚  )━(∀゚ )━(゚∀゚)━━━!!!!!

今日は作家さんたちみんなどうしたんだ!?
この間までの小説日照りが嘘のようだよ・゜(ノ∀`)ノ・。・゜ウレスィ
アメとムチを交互に与えられて飼いならされてるような気分でつ…(;´Д`)ハァハァ
__________________
|                          |
|    /〃ヾ▼                  |
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|     / / ( ̄)  | |\  ( ̄)     |
|    / ( ノ  (   | |  \ ノ (     |
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|       UUUU      UUUU     |
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     n
    (_ヽ、    
      \\ ∧_∧ 
        \ (´Д` ) これか?
         >   ヽ
よこせポーク。その写真にかけて復活を祝う。
うおぉぉぉぉぉぉ!!! (;´Д`)ハァハァ(;´Д`)ハァハァ(;´Д`)ハァハァ(;´Д`)ハァハァ
それだ!それだ!それだ!
早く送ってくれ(;´Д`)ハァハァハァハァハァハァハァハァ
あぁヒカルたん、ようやくオレのそばにやってきてくれるんだね(;´Д`)ハァハァ
 
         ∧_∧         >124
         (´Д` )    /つ―┛ ~ 見てたなら来りゃいいのに、折角なんだしさ(;´Д`)
        /    .\  / /
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            :::::::::::::::::
初めての体験キタ━(゚∀゚)━( ゚∀)━( ゚)━( )━(゚ )━(∀゚ )━(゚∀゚)━!!!!!
うたかたキタ━(゚∀゚)━( ゚∀)━( ゚)━( )━(゚ )━(∀゚ )━(゚∀゚)━!!!!!
ウツクシキコトキタ━(゚∀゚)━( ゚∀)━( ゚)━( )━(゚ )━(∀゚ )━(゚∀゚)━!!!!!
失楽園キタ━(゚∀゚)━( ゚∀)━( ゚)━( )━(゚ )━(∀゚ )━(゚∀゚)━!!!!!
ハァハァハァハァハァハァハァハァハァハァハァハァ……。
(;´Д`)ハァハァ する前に喉が枯れそうだ。
その上、ポークまで!
神よ、ポークが持ってる写真をぜひお絵描き掲示板に!(;´Д`)ハァハァ
ポーク、五体満足で帰ってきたのか?
一番大事なもんは実は消えてんじゃねーのか?確認すれ。

   オレハカンケーナイシナー
   マァコーヒーデモノメヨ♪
 ____ _______/
      V
                     
             ▼〃ヾ    
             (*゚▽゚)   
             ノ  |   ∬ ∬
           〜OUUつ 旦 □
            ~~~~~~ ~~~~~~ ~~~~~~     
なんかイパーイ来てる――――――!!!
前スレにもイパーイ来てる――――――!!!
すげー嬉しい。あっちもこっちもヒカルたんでイパーイだ(;´Д`)
職人さんたちありがd
ヒカルたん!ゴチになりやす!
ミ、ミ、ミルクはないのかなぁ………。
ないなら、ヒカルたんのミルクを、大丈夫おじさんが絞ってあげるよ。(;´Д`)ハァハァ
まったく皆ヤマネコでこそこそと…
表に出てこないものに興味はもてんな BY緒方(といいつつ倉庫へ…
                   __
               ,ゾ''     ヾ
          ,  .、,.‐'´ ::!i!i!ii,      `‐、
              / /. ト∧∧ ヽ ミ !i!i!ii,ヽ   
           , ' .,イ _∠!/   | ! ヽ !ヽ. ヽ!i!i!ii,ヽ 
          /// イ/ /,  ノヽトヽ.ノ !i!i!ii,!i!i!, 
            ' |,イ /,ィャイ、 丶- ‐ュ ノヽ :!i!i!ii,│    
            /l !  {,,il|     {,,,il|ヽ ヽ|、!i!i!i      
    ,'       !i,li ,'  ゙'''      ゙''' ノノ ,イj }i.     
 .   !        !ハ l '"   `    ''''' , _ヒノ::i!iノ     
 .  i,      ,、、、‐ 、'!'!ヽ、.  〇     /'´ノ/⌒ゝ‐、  
       ,、(、‐、 )、__)'!'!`'丶、   _,,.r ' / /´ _,、、 ' ヽ 
      (、-‐-、)' \    ,i  ;" ~ /`>,ノ、ノ  ,、 i ヽ
      {,,、‐-、 )\\~''''''‐--`―'‐'' ,´/ ,、‐';ー(  , ヾ、ヽ
      {__,,、‐' | i ヽ`、`ー‐--,,、-=='-‐‐‐<_r''' |、`t' ノ|っヾ、
       `ー/ | `、 {''''。''~:::   ::  。   ::|  ノヽ i_,',r'ミ. |
        /  i       ..         :i  i | i. | ヽヽ |
        /   ! / ,i            :i  i |iヽ|   /
       i    iノ ,' /           :i  ' | |ヽ|;  /
       i  ー''´ :,' /            i    ! | | |ヽ'
       i     / /     ’        }   i | |\
>138
可愛いけど誰かわかんねぇ。
ティクビに釘付けな(゚∀゚)
釘付けな俺
ヘソもある?!(;´Д`)ハァハァ…
すげぇ!! 職人さんのオールスター戦だ。ポークまで!!
生きててよかったよ(;´Д`)ハァハァハァ
今日は小説祭りだな。ワショーイ!!! 職人タンたち本当にありがd
初体験たんの、グロ画像を見てビビるヒカルたんに萌へ〜(;´Д`)ハァハァ
ヒカルたんもエロサイトを回ったりするんだろうか…

136の「大丈夫おじさんが…」
って言う発言、昔TVで見た志村けんを思い出して激しく笑ってシマターヨ
ポーク、復活オメ!
うたかたさんの冴木になって、ヒカルたんの学ランズボンの裾、めくりてぇ。
初体験さん、名無しに戻るなんて冷たい事言わないで、またオレをパソの前で躍らせてくれ!

>82 ヒカルたんの幸せは、一応10日後に御用意させていただいておりマスデス…
職人さん達ありがとう!!俺も生きてて良かった。(;´Д`)ハァハァ
ヒカルたんのあまりの可愛さに呼吸困難で死にそうだった。(;´Д`)ハァハァ
純愛してぇ。顔射してぇ。ゴーヤ突っ込みてぇ…。(;´Д`)ハァハァヒカルたん
続き楽しみにしてます。ありがとう!本当にありがとう!!
147とびら 123:02/07/24 05:32
>>58-61

不意に肩を叩かれ、ヒカルは勢いよく振り返った。
だがそこにいたのは求めていた人物ではなかった。
「きみ、ずっとここにいるよね。俺とどっかに行かない?」
柳のような緑の長い髪を背中までたらした男がいた。にこにこ笑っている。
手の指すべてに変な形の指輪をはめ、服装も何というか、奇抜だ。
こんな風体の男に声をかけられたことが不思議でならない。
「あの……?」
「一人でつまんないだろ? だからさ、俺と遊ぼうよ」
腕を引っ張られる。呆然としていたヒカルは我に返って慌てて振り払った。
「オレ、人を待ってるんです」
「来ないじゃん。もう40分近くもここに立ち尽くしてるよ、きみ」
つまりこの男はそんなに前から自分を見ていたのか。しかも時間をはかっている。
気味が悪くて、ヒカルは表情を険しくした。
だが男はやはり笑顔のまま、腰に腕をまわしてきた。耳元でささやく。
「いいだろ?」
何がかはわからなかったが、良からぬものを感じた。
とっさにヒカルはその腕をひねり上げた。男は悲鳴をあげる。
「良くねえよ! 気持ち悪いから触るな!」
ヒカルは男に向かって大声で叫んだ。
通行人が何だろうと見ていく。その多数の視線に怯んだのか、男は去っていった。
しっかり捨て台詞は残していったが。
「もの欲しげな顔してたから声かけてやったんだよ!」
ヒカルは目を丸くした。いったいどういう意味だ。考えて、身体が怒りでふるえだした。
(あいつ、オレをたらしこむ気だったんだ。オレは男だぞっ!?)
おまけにもの欲しげとは何だ。たしかに人を待ってはいたが、そんな顔はしていない。
(そういうことばっかり考えてるから、他のやつもそう見えるんだろ!)
脳みそピンクにしてんじゃねえよ、とヒカルは心の中で毒づいた。
だが激情が去っていくと、寂しさが残った。
そうか、自分はもう40分もここにいるのか。ヒカルはきびすを返した。
148とびら 124:02/07/24 05:32
切符を買い、改札口に向かう。もう帰ろうと思った。自分にしては待ったほうだ。
だが入れようとした瞬間、また電車が来た。今度こそ来るかもしれない。
何度そう思って見たことか。
そのたびに自分はがっかりした。そしてやはり今回もそうだった。
ヒカルは切符を見つめた。首を振ってそれをポケットに突っ込んだ。
(……もうちょっと待ってみるか)
あまりすみに寄らず、人が良く通るほうへと行き、壁にもたれた。
「あのォ……」
おずおずとした声音で話しかけられた。また男だ。
ヒカルは顔をこわばらせて振り向いた。話しかけてきた男はその表情に身をすくませた。
手にガイドブックらしきものを持っている。
「あ……」
道か何かを尋ねようとしてきたのだ。ヒカルは慌てて表情をやわらげたが遅かった。
「すみません!」
男は走って行ってしまった。それを見送り、ヒカルは軽く息を吐いた。
ぴりぴりしている自分を反省し、落ち着けと言い聞かせる。
もう電車が来ても顔を上げないことにした。何も考えずに待とうと決心する。
(詰碁集でも持ってくれば良かったな。仕方ない……)
ヒカルは頭の中で棋譜を並べはじめた。目の前の景色が遠くなる。
検討をするわけでなく、ただ石の流れを感じながら追っていく。
すると次第に心に平静さが戻ってくる。しかしそれは甲高い声によって破られた。
今度はそっくりな女が二人いた。よく見たら違うのだが、服や髪型、雰囲気が似ている。
長いマフラーが重そうに揺れている。それに対しスカートは短くて寒そうだ。
ちぐはぐな印象を受ける。さっきの男とは別の意味で気味の悪さを感じた。
「こんにちは! 良かったら一緒にお昼を食べない?」
くすくす笑いながら上目遣いに見てくる。ヒカルは戸惑った。
もしやこれは逆ナンというやつだろうか。
こんなふうに誘われたことのないヒカルは返す言葉が思いつかなかった。
「ね! いいでしょ?」
無理やり腕をつかまれ、ヒカルは思わず振りほどいた。
149とびら 125:02/07/24 05:32

二人はほんの少し驚いた顔をしたが、すぐに笑みを浮かべた。
「彼女こないんでしょ?」
「友達を待ってるんだ。だから」
ほっておいてくれと言おうとしたがそれはさえぎられた。
「じゃあ来るまでおしゃべりしようよ」
「ただぼんやり待ってるなんて退屈でしょ?」
「おもしろい話があるんだぁ。あのね……」
矢つぎばやに口から言葉が飛び出してくる。迷惑だと思っているのがわからないのか。
頭が痛くなってきた。身体はまだ本調子じゃない。
もう一度すがりつくように女の手がヒカルの腕にからみついてきた。
腕が重たくて動かない。ヒカルが拒まないことに気を良くしたのか、さらに身体を押しつ
けてきた。その柔らかな感触が背筋を這いのぼってくる。
「ね、あっちに行こうよ」
二人がかりで連れて行こうとする。あらがえなくてヒカルが歩を進めたそのときだった。
身体が後ろに戻された。誰かが腕をまわしている。荒い息遣いが聞こえた。
「塔矢?」
顔を見る前にその名が口を出た。はたしてそうだった。
「きゃっ! こっちもカッコいいじゃん!」
色めき立った声が上がる。二人はアキラを見て頬を染めている。
そんな彼女たちをアキラは一瞥し、ヒカルを自分のほうへとさらに引き寄せた。
「ねえ、一緒に……」
その言葉は続けられなかった。アキラの眼光の鋭さにヒカルもたじろいだ。
(こ、怖えよ、塔矢……)
見ていてかわいそうになるほど二人は青ざめて、小走りに離れていった。
するとアキラはしゃがみこんだ。立っているのも苦しいのだろうか。
「おい塔矢、大丈夫か?」
汗まみれで、せわしなく息をしている。だが顔を上げ、ヒカルを見つめてきた。
「本当に、遅れてすまない。遅れたのは、その……」
アキラは口ごもった。ヒカルは笑って手を伸ばし、アキラの少し湿った髪に触れた。
「いいよ、別に」
来てくれたのだから。それでじゅうぶんだった。

           ∧∧
           ( ゚д゚,,)⌒ヽ ≡≡ = = -
         ,.、,,U‐U^(,,⊃_       /i ≡≡≡ = = -
とびら キター = = ≡ ;'゚∀゚ 、、:、.:、:, :,.: ::`゙:.:゙:`''':,'.´ -‐i = ≡≡≡ = = - !!!
        '、;: ...: ,:. :.、.:',.: .:: _;.;;..; :..‐'゙  ̄  ̄
         `" ◎ ''`゙ ◎ ´´   - = ≡ = = -

物欲しげなヒカルたん(*´Д`*)…ハァハァ
やっと若先生に会えて、漏れ安心して会社へ逝けるよ…
とびらキタ━━━(∀゚≡(゚∀゚≡(゚∀゚)≡゚∀゚)≡゚∀)━━━!!!!!!
逆ナンされまくりのヒカルたん。
そうだよな。こんなカワイイ子が放っておかれたら、誰だって声をかけるよ。
オレだってゼッテー声かける。
それでも待ってるヒカルたん、やさしいんだな。
ナンパ男女、触りすぎだ!ヒカルたんの腰と腕(;´Д`)ハァハァ
オレもヒカルたんナンパしてぇ。
とびらキテタ!!!(;´Д`)ハァハァ(;´Д`)ハァハァ(;´Д`)ハァハァ
トビラキタ━━━(∀゚≡(゚∀゚≡(゚∀゚)≡゚∀゚)≡゚∀)━━━!!!!!!

ヒカルたんが見かけたカプールと同じ行動(髪を触る)をするヒカルたんに(;´Д`)ハァハァ
逆ナン女をにらみ付ける若先生…(;´Д`)ハァハァ
ナマで見てみてええよおおおお!!!!!!!

しっかし、若先生は菊門バージン捨てたばかりなのに元気だな…
ハァハァ、ヒカルたんゴメン、オレっち毎日頭ん中ピンクだ。
ヒカルたんのTシャツめくり上げて、可愛い苺をコネコネしたいぬぁー
ってことばっかり考えてるよ。(;´Д`)ハァハァ オコラナイデ
前スレウッキーさん、いいところで終わってるな。焦らしプレイかあああ。
コウサイさんとヘタレさんも、降臨キボン!禿げしくキボン!
とびらキテター!!今からヨムーー!!
やっと逢瀬を果たせて(;´Д`)ハァハァ (;´Д`)ハァハァ
今日のアニメでハァハァ喘ぐヒカルたん!!!!!
ヤってるヒカルたん想像しばがら聞くと激しくハァハァハァハァ
見た見た見たアニメのヒカルたん!!!
トーマスに「進藤は?」って言われた後の、キョトーンとした顔のヒカルたんハァハァ
可愛いハァハァハァハァ
夢を見て、うなされて飛び起きて喘ぐヒカルたん(;´Д`)ハァハァハァハァ
予告で椿の後ろに乗せられてヘルメットかぶるヒカルたんも可愛かったー!!ハァハァ
160学生さんは名前がない:02/07/24 20:50
>160
越智キタ━(´∀` )(∀` )(`  )(   )(  ≧)( ≧∀)(≧∀≦)ブッハハハハ━!!!!!
なんじゃこりゃあ!!またいつもの精神的ブラクラかよと思って踏んでみたが。
越智の碁かよ! あそこに越智とはな(ワラ
>160
右下ウケタ――――――!
ギャハハ!!(T∀T)いいぜ越智!
来週は椿にお持ち帰りされるヒカルたんですね
ふざけるなっ!!

なっ which plays a trick!!

策略をするなっ!!

策略ヒカルたん…。

オレにも打たせろっ

make it strike also to me -- っ

それをさらに私に打たせます--っ

ムチでつか。

オレでガマンしてよ

GAMAN [ me ]

[私](GAMAN)

むつかしかったらしい…。

オレで我慢してよ

Bear by me.

私によって耐えてください。

…何となくやらしい。

もてあそばれたいのかもしれない

Please play.(この時点でワラタ)

遊んでください。
166学生さんは名前がない:02/07/24 23:19
新入りだけど(;´Д`)ハァハァハァハァハァハァハァハァハァハァスァ…ハァハァ…
むらむらとキチャッタ!
アニメ予告のヒカルたん、椿の後ろで顔赤らめてたのが気になる。
来週も楽しみだ。俺の後ろにも乗せたいぞ、ヒカルたん(;´Д`)ハァハァ
165の奴、おもしろいな。
翻訳ソフトって結構むちゃくちゃだよな。とんでもねー訳されたことある。
俺もヒカルたんに遊ばれたいYO!(ワラ
予告、ヒカルたん赤い顔して喘いでたよ(;´Д`)ハァハァ
そういやアニメのヒカルたん、普段着で寝てなかったか?
パジャマは着ないのかな? 漫画だと、Tシャツと短パンだっけ
>>77-78

「では、遠慮なく」
菅原が前をはだけた。座間の物より小振りながらも雁高に見事な形のそれは、
すでに雄々しく達上がり、弓なりにその姿をそらしていた。
菅原がヒカルの前に立ち、座間と同じように、まだ白い樹液の滴る口をこじ開け、
陽物をねじ入れる。
ヒカルが舌を使う事を考えるいとまもなく、菅原はそれをヒカルの口をつかって
扱きはじめた。
「ん…ぐ……っんぐ」
菅原は自分の腰だけでなく、ヒカルの頭の方も強い力で揺さぶって快楽を追う。
あまりの苦しさに、舌を強く使ってそれを追い出そうとした動きは、
己の口の中の雄を刺激するだけで、唇の動きは、反対に強くその陽根を
締めつけることになってしまった。
やがて菅原は、小さくうめき声をあげると、それを外に出す間もなく、
今度はヒカルの口の中にその淫液を放出した。
「吐き出すなよ、吐き出すなよ」
その様子を座間が楽しそうに見ている。
咳き込み、うつむこうとする口を菅原の手で塞がれて、ヒカルは結局、
口の中に吐き出されたそれを全部飲み込んでしまった。
息を整え、口元にまとわりつく座間のものをぬぐって、ヒカルが吐き捨てるように言う。
「これで、満足かよ」
「いいや、まだまだじゃな」
座間が応えた。見ればその股の間のものは、ヒカルが菅原に奉仕させられている間に
再び天に向かって屹立し、あからさまに不満を訴えていた。
まるでイボか何かのように太い血管が浮き出しているのさえ見てとれるそれは、
いっそ禍々しいほどだった。
「わしを満足させるには、まだまだ足らんよ検非違使殿」
後ろを向けと命じる座間に、ヒカルがしぶしぶ背中を向けると、いきなり
後ろから腰をつかまれ、前かがみに首を床に押し付けられた。
抵抗できないように、腕を伸ばされ床に強い力で縫い付けられる。
ちょうど猫が伸びをするような態勢だった。
「なにす……!」
そのヒカルの頭の上から、諭すような菅原の声が振ってきた。
「本来ならおまえのような下賤の生まれのものが目通りもかなわぬような座間様が、
 おまえの下の鞘に、その見事な刀を収めて下さるというのだ。ありがたく思うがよいぞ」
「わしの刀は、今まで幾百の女も男も泣かせてきた業物よ、ありがたく受け取るがよい」
座間が自分のそそりたったモノをペチペチと叩く音がした。
そして、ヒカルが心の準備をする間もなく、ほぐされてもいないヒカルの「鞘」に、
座間の「刀」が一気に差し込まれた。
ヒカルの悲鳴があがった。
それはまさに刀だった。鍛えるために火にくべられ、炎の中から取りだされたばかりの
灼熱の鋼の刀が、ヒカルの体を刺し貫いた。
身を切り裂かれる苦痛にヒカルの全身から汗が噴きだした。
座間コワイーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー(;´Д`)ハァハァ
オサンの魔羅がヒカルたんのかわゆいお口を蹂躙…ハァハァ(;´Д`)
座間め…一度ならず二度までもヒカルたんを…っく…ハァハァ(;´Д`)
         /⌒彡       
        /    )  
        /  ` /         
  -=≡  /    ヽ 
.      /| |   |. |
 -=≡ /. \ヽ/\\_
    /    ヽ⌒)==ヽ_)=,.、,、,..,、、.,、,、、..,_    、'.´,´
-=   / /⌒\.\ ||  ;'`;、、:、. .:、:, :,.: ::`゙:.:゙:`''':,'.
  / /    > ) ||   '、;: ...: ,:. :.、.:',.: .:: _;.;;..; :..‐'゙
 / /     / /_||__||`"゙',''`゙.`´゙`´´´.___
 し'     (_つ ̄(_)) ̄(.)) ̄ ̄ ̄(_)) ̄(.)) ̄
刀キタ━━⊂⌒~⊃。Д。)⊃━⊂⌒O。Д。)⊃━O(。Д。)O━⊂(。Д。O⌒⊃━⊂(。Д。⊂~⌒⊃━━!!

ヒカルたんがかわいそうでならんのに(;´Д`)ハァハァしてしまうオレ…
異聞キタ━━━━━━(゚∀゚)━━━━━━ !!
もっかいフェラ……ああ、幸せだがヒカルたんに合わす顔が無い。
ヒカルたんの悲しむ顔は見たくないが、ヒカルたんのエロい姿は激しく見てェ。
ヒカルたん、ゴメンな、ゴメンな、でもハアハアハアハア(;´Д`)
イブンたんキテターーーーー!!!!!
(;´Д`)ハァハァ…ねこがノビーしたみたいなカッコウ? 
オレもヒカルたんの腰を抱えあげて、自分の陳子を…容赦なくブチコミタイ…ハァハァ…
(;´Д`)ハァハァ…ヒカルたん(;´Д`)ハァハァ…
座間と菅原のふたりに凌辱されちまうのかー????? (;´Д`)ハァハァ…
異聞録キタ─wwヘ√レvv〜(゚∀゚)─wwヘ√レvv〜─ !!!
カワイソウなのにハァハァ心が止まらん。
ヒ、ヒカルたん、鬼畜なオレを許してくれ(;´Д`)ハァハァハァハァハァハァハァハァ
異聞の中じゃ、座間が一番おいしい役どころかもな。くそ、羨ましい!
服着たままでもいいから、ヒカルたんが四つんばいになってるところを
後ろから映したようなイラストを、ゴッド小畑が描いてくれないもんかな。
せめてヒカルたんの尻を求めて17巻58ページ2コマ目を凝視
>174
ポーク???
1.佐為 2.座間 3.蟲毒 >おいしい役どころ(・∀・)イイ!  

ダークホースは賀茂明か?
>181
いい尻だ。
佐為や座間には嫉妬するが、蟲には賞賛を贈るオレ。
蟲>
ヒカルたんの体をもっと開いてくれ〜(;´Д`)ハァハァ
もっとグルグル巻きついて、ヒカルたんをキューキュー言わしてくれ(;´Д`)ハァハァ
あああ、暑いぜ(;´Д`)ハァハァ・・・ヒカルたんと汗にまみれてHして、まどろみたい夏の夕暮・・・
ヒカルたん(;´Д`)ハァハァハァハァハァハァハァハァハァハァハァ・・・
187学生さんは名前がない:02/07/25 18:50
スクール水着からビキニ、超ミニスカまで満開!女子高生から素人ナマ撮りまで!
http://www.graphis.ne.jp/
オレはな、4巻第34局の表紙のヒカルたんの
太ももに激しくハァハァだぜ!!!
ズボンの隙間から手突っ込みだくなるハァハァハァ
スクール水着からビキニパンツ、体操服、柔道着まで満開!リアル厨房ヒカルたん素人ナマ撮り!
http://pork.net/graphics/purchase
>>188
あああ、わかるぜ。あの太もものラインに激しく(;´Д`)ハァハァ!だ!
あのままズボンと下着を脱がすとな、ティムポも袋も菊門も曝け出されて(;´Д`)ハァハァ!
>189
騙したな!何もないじゃねーかyo!・゚・(ノД`)・゚・
>189
こ・・・これが、噂のポークのヒカルタンサイトか・・・
(;´Д`)ハァハァ(;´Д`)ハァハァ
売ってくれ、ポーク・・・(;´Д`)ハァハァなヒカルタンの写真を・・・・
クッキー、食い残してた。ウワァァァァン(´Д⊂
>189
ハアハア(;´Д`)ハアハア
た、体操服ハアハア(;´Д`)ハアハア
す、す、す、すくーるみ
>189 裸エプロンもあるか?
>189
う、裏サイトへのパスはどうやって申請するんだ?(;´Д`)ハアハア
197学生さんは名前がない:02/07/25 22:50
前スレのほうがageるぞ。
ぽぽぽポーク!
そのメールアドレスに申請すればいいんだな?(;´Д`)ハァハァ
前スレに現れたのは裏サイトだからか?
わかった・・・このことは(;´Д`)ハァハァスレの住人だけの秘密だ。
199学生さんは名前がない:02/07/25 22:53
197でつ。
オレ怪しいヤシみてーだ。
前スレのほうが上がってたんでageたんだ。ランたんじゃないからな。
ヒカルたんなら、わかってくれるよな?
|
|
|⌒彡
|冫、) メール発射汁
|` /
| /
|
ポーク、鼻血ふけよ、ホラ。
おまえ、前スレでヒカルたんにベコバコに殴られて、羨ましいぞ…(コンチクショウ
オレもヒカルたんに殴られてぇ…。
つーか、ヒカルたんに触ってもらいてぇ…。


  | ヾ▼
  |−゚)    1000ゲトシチャッタヨ
  ⊂ノ         ゴメン…
  |
  |
~~~~~~~~~~~~~~
あおおおおおおお、
オメデトーーー!!ヒカルたん!
見てたよ! 謝らなくていいよ! やはり1000ゲトはヒカルたんにふさわしい…
ハァハァ(;´Д`)ヒカルたん ヒカルたん(;´Д`)ハァハァ…
見てきたよ。華麗に1000ゲトするヒカルたん、輝いてた!
たくさんのうpが嬉しくてたまらん。(;´Д`)ハァハァしてくるよ。
ヒカルたん、華麗に滑り込み1000ゲトだったね。
次は悩殺ポーズで怪しく1000ゲトして欲しいな。
206学生さんは名前がない:02/07/26 00:15
ヒカルたんの乗っているのが、笹船に思えて、涼味満喫って感じダターヨ。
1000ゲトおめでと。
207お節介@ログ取り屋:02/07/26 00:17
ヒカルたん、1000ゲトおめでとう!!

【Part14】 http://hpkqub.tripod.com/log/hikaru_14.html

                
        〃ヾ▼    ミンナアリガd  
  ∬∬∬  (▽゚,, )       オチャクバルヨー 
  且且且γと_  ヽ
  且且且|  |  )〜      
◎ ̄ ̄ ̄ ̄◎ U゛U ゴロゴロ…  
    ズレタ……!!

     〃ヾ▼  ノ
   ⊂(;△;⊂⌒ヽつ
 ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄
ハァハァハァ〜満足!交際さん、再生終了おめ&おつ!
ヒカルたんはこれからアキラと幸せなセクースライフ開始なんだな(;´Д`)ハァハァ
初体さんもおつ!全部終わりだなんて言わず新キャラも調理キボーンキボーン
ヒカルたんの逆説的「舞踏会の手帳」、毎度すげー楽しみなんだ。
あっヒカルたんお茶ありがとー!いただくよ嬉しいなあ(・∀・)ノ且~
初体験たん、イパーイ読ませてくれてありがd
水底たんの修学旅行も気になってるぞー。
温泉で頬が上気したヒカルたん、せっけんの香りのヒカルたん、
のぼせてふらつくヒカルたんをすかさず支える同級生(オレ)。
部屋に寝かしつけて、辛そうなヒカルたんの胸元を、優しく緩めてあげるよ。
(;´Д`)ハァハァ修学旅行イキテ―――!
再生おわっちまったーーーー!!
でもでもなんか寂しくて、複雑だよ。うわぁぁぁぁぁん・゚・(ノД`)・゚・。
でもマジでお疲れさま!
初体験、あれで終わりなんて寂しいこと言うなよー。
ヒカルたんのセクース探求の度はまだまだ続くんだぜ〜〜〜。
山猫さんたち、本スレじゃ駄目なのか?
オレ、なんだか孤独感、感じちゃうよ。。。
ヒカルたん、お茶ありがとーーー!!
ヒカルたんの入れてくれるお茶、なんか茶葉を
ドバッと使ってそうで、濃そうだよな(w
>207
お節介さん、いつもありがとな!
これからハーボットヒカルたんにご機嫌伺いしてくるよ。
ヒカルたん!!ヒカルたんのお茶!!
ヒカルたん、茶を入れる時は熱いお湯には気をつけてくれよな!!
碁石をはさむ大切な指がヤケドでもしたら大変だからね!!!!
「あちっ」なんつって茶碗やらキュウスやらダイナミックにひっくり返すヒカルたん(;´Д`)ハァハァ
ヒカルたんが飲めというのならオレは100℃の茶でも一気に飲むけどな!!
ヒカルたん聞いてくれ!!
オレ夕食にゴーヤ食った………キミの事を思いながら………(;´Д`)ハァハァ
再生 キタ━━━━━━(゚∀゚)━━━━━━ !!
と思ったら オワッタ ・・・・・・・゚・(ノД`)・゚・・・・・・・・・
「続く」と思うと、焦らさずに早く最後まで出してくれと思い、
「終」を見ると終わっちまったのが悲しくなって、もっと読みたかったのにと思う。
なんてワガママなんだ。どうしょうもねえな・・・

倉庫行っても一度今までの話を復習して来よう・・・
交際さん、オツカレ&ありがとでした。しつこく催促してスイマセンでした。
ヒカルたんのお茶 且~。ウ〜ン、癒されるなぁ。

交際たん、お疲れ。再生、なんか幸せな幕切れがウレシイyo。
ところで、初体験だが、一区切り(終わりじゃねーよな!!!)なら
ヒカルたんとアキラたんで手帳の検討会なんてできないか?
アキラたんのボケた味もなかなか(・∀・)イイ!!
221学生さんは名前がない:02/07/26 01:13
アキラたんがヒカルたんの手帳の真の意味を知り、
ヒカルたんがアキラたんのコレクションを見つけたとき、
どんな修羅場が展開されるのかね。興味あるよ。
そして、喧嘩のあとのハートブレイクなヒカルたんを、この俺が……。
(;´Д`)ハァハァ
うっかりアゲちまったよ。
小説きてないから、かまわねえよな、ヒカルたん。
ウンと言ってくれよ………ウワァァァァン(´Д⊂

  | ヾ▼
  |−゚)    ウウン
  ⊂ノ        
  |
  |
~~~~~~~~~~~~~~


224泡沫:02/07/26 01:24
再生終了乙でした。ヒカルたん、よかったね・゚・(ノД`)・゚・

初体験たん、気ィ使わせちゃってごめんよ…。
終わりなんて言わずに、これからも(;´Д`)ハァハァさせ続けてほしいYO!
>>214はイブンたんか?
オレも書きてーのがあるんだけど、ちまちま小間切れになっちまうだろうし
暗いし、オリキャラ出張ってるし、ハァハァ(;´Д`)は一度だけだしで迷ってる…
どうするべきか…ウーン
226222:02/07/26 01:28

  ∧_∧
 ( ;・∀・)   ヒ、ヒカルタン……
 (  つと)
  )  ) )
 (__)__)

  | ヾ▼
  |▽゚)   ウソダヨ♪
  ⊂ノ       
  |
  |
~~~~~~~~~~~~~~


228214:02/07/26 01:39
>225
書いてくれ〜〜。じゃないと、ストライキしちまいたくなる・゚・(ノД`)・゚・。
>228 ストライキはやめてくれ〜〜。夜眠れなくなる・゚・(ノД`)・゚・
そういえば、今回はヘタレさんこなかったなぁ。ヘタレさん、続き待ってるからな!
マイペースで書いてくれ!
>227
無邪気な意地悪だなーヒカルたん(*´Д`)そーいうところが魅力なんだよな。
天使のような、小悪魔のような、コイツーちょめ!みたいな可愛らしさが(;´Д`)なんだよな。
もっと、おれたちを振り回し、玩んでくれ、ヒカルたんハァハァ(;´Д`)
233222:02/07/26 02:03
    ウフフ
 +      ヒカルタン       +
                        +
   +     ∧_∧       クスグッタイ−    
        ( *´∀`)〃ヾ▼         
        /⌒ヽ  (▽゚,, )   キャッ           
. +     /  \ \⊂  /    キャッ  モウナクナヨ 
..      /    \ \_____(~\  +      +  
             ヽ     /

234225:02/07/26 02:04
イブンたんのストライキ…何て恐ろしい…。
エエイ! 書いてしまうか。イブンたんとスレの賑やかしのために…
他の職人さんたちに比べたら、見劣りは覚悟の上(冷や汗タラタラ…
あ、明日か明後日から…
>222 すっかり翻弄されとるな
書いてくれ!禿待ち人と化すよオレは。
ここって、パラレルとかはダメだよな〜
漏れも書きたいものがあるんだけど…
パパの高級娼婦で考えた話なんだけど、長いし
暗いし…コンスタントにかけないし…
225、ありがとう!
ヒカルたんさえ可愛ければ、オレは何も文句はねーぞ。がんがってくれぇ!
パラレルは他板って感じがする。
>222
おれにもチットだけ抱かせてくれないか?

  | ヾ▼
  |−゚)    アンマチョーシニノンナヨ…
  ⊂ノ        
  |
  |
~~~~~~~~~~~~~~
ああ、ヒカルたん!なんて奔放な小悪魔さんなんだ!
222は弄ばれてる!
>237
ダメなんてことはないと思うぞ
色んなヒカルたんが見られるなら( ゚д゚)ウレスィし、
オレは読みたいよ。がんがってくれー!225も楽しみにしてるYO!
パラレル物好きだし、暗いのも割と好きだ。
不幸なヒカルたん…可哀相と思いつつもハァハァしてしまう…
ああヒカルたんハァハァ(;´Д`)
突然だが、とびらたんのエロシーンでさ、若先生がヒカルたんに腹を
さわらせるシーンあったじゃん。あれエロくてヨカタなー(;´Д`)ハァハァ
羞恥に身を捩らせるヒカルたん(;´Д`)ハァハァ
真夏の夜に刺激的だぜ(;´Д`)ハァハァ
>>225/237
禿しくマツ━━━ヽ(∀゚ )人(゚∀゚)人( ゚∀)人(∀゚ )人(゚∀゚)人( ゚∀)ノ━━━!!!
>>244
(・∀・)イイ!!
おはよう、ヒカルたん。
最近朝小説のない生活に慣れてきてしまって、一抹の寂しさを感じるな。
こうみょっち元気か〜?
小説倉庫のBBSにホットゾヌのヒカルたんスキンがあるぞー!!
でもオレ、かちゅ〜しゃなんだよ……。
誰か使用画面うpしてくれ〜。
今更ながらだけど、失着点でヒカルたんとアキラが逃避行した
瀬戸内海の小島って因島か?
因島ではすぐに見つかって連れ戻されてしまうような気がする
251天涯硝子:02/07/26 16:32
いつもの研究会が終わり、皆でエレベーターホールへと出た。
誰かが冗談を言って笑わせるなか、和谷が急に大声でネットで対局した一局がどうこうと言い出した。
「そういうことはなぁ、もっと早く言うもんだ」
森下九段がたしなめる。
「今日はもう終わったんだぞ」
「メシ食って帰りますかー?」
誰も和谷の言うことなど聞く耳持たぬといった風で和谷はムッとふくれる。
運動靴を履き損ね、ひとりモタモタと皆の後に続いたヒカルの前で、
冴木がGパンのポケットを探るのが見えた。
「あ…いけね、鍵」

新小説キタ━━━(゜∀゜)━( ゜∀)━( ゜)━(  )━(  )━(゜  )━(∀゜ )━(゜∀゜)━━━!!!!!




            | 
            | 今デモ佐為ノ
     〃ヾ▼.  |  夢ヲ見ルンダ
     ,っдT)  <  俺ノ碁ニイルッテワカッテルケド…
     `l  ⊂)    \_____
     | _ | ゥゥ...
     ∪ ∪   

直島マンセー
>>253
ヒカルたん、泣くなよう。
ときどき泣きたい気持ちもわかるけどな。
泣くならオレの胸で泣いてくれ!な!
256天涯硝子 1-2:02/07/26 19:43
対局室に戻ろうと振り返った冴木は、ちょうど真後ろにいたヒカルにぶつかった。
「あ、ごめん」
「…すみません」
エレベーターのドアが開いて皆が乗り込む。
「俺、ちょっと忘れ物したんで」
冴木はそう言うと小走りに対局室へと戻って行った。
「何忘れたんだよう!冴木さんっ」
和谷が腹立ち紛れに叫んだ。
「おっちょこちょいって云うのか?ああいうの?」
のんびりとした声に皆が笑い、ドアが閉められる。
そして、ふと気づいた。ヒカルがエレベーターに乗っていなかった。
「あれ?進藤は?」

2話目がキタ━━━━━━━━━(゚∀゚)━━━━━━━━━!!!!!
どうなるんだ?続きをカモーン!
ヒカルたん、まだ棋院に落っこちてんのか?
それとも冴木につまんで持って行かれたか?
気になるぜ〜(;´Д`)
259天涯硝子 1-3:02/07/26 20:36
ヒカルはエレベーターの前で動けずにいた。
もちろん皆と一緒に下に降りていくつもりだった。
冴木とぶつかった時、何か前にもこんな感じのことがあったなと思い、
何だろうと考えていてエレベーターに乗り損ねたのだ。
−−−何だろう、この感じ…。
思い出しかけては引いていく、この感じ…。
ぼんやりしてるなと思い直し、ヒカルは冴木を待った。
冴木は指先にクルクルと鍵を廻しながら戻ってきた。
「あ?進藤、一緒に行かなかったのか?」
「ははは。ちょっと…」
「うん?」
「冴木さん、何忘れたの? その鍵?」
冴木は嬉しそうに笑った。


>>170-171

座間が力強く腰を振りヒカルの「鞘」に収めたそれで中を責めだす。
「うっう゛……く……」
無理矢理ねじ開けられた体が、痛みに苦悶の声をあげる。
それは確かに、始めには純粋な苦痛のみの理由で発せられていたヒカルの喘ぎ声だった。
だが女にも男にも百戦錬磨を豪語する座間は勝手知ったるもの。
男をよがらせることなど簡単だといわんばかりに、的確に、ヒカルの一番弱い場所、
薄い壁の向こうに前立腺が通る場所のあたりを責め上げてくる。
その手慣れた座間の手管に、人の体の悲しさか、自分の声にも徐々に甘いものが
含まれてくるのがヒカル自身にも自覚できて、必死で歯を食いしばった。
「おお、これじゃ、この味を手に入れたかったのよ」
声を座間に聞かすまいと体に力を入れたヒカルは、無意識に下に飲み込んだ
座間のモノをきつく締めつけていた。
「今まで幾人もの稚児のここを喰ろうて来たが、ここまで締まるものは
 なかなかなかったわい」
「育ちの卑しさも時には、思わぬ所で役に立つものですなぁ」
「おうよ。幼い頃からその見目のよさを買われ、それ用に育てられる分、
 稚児の体は女子のように柔らかく、性根も素直だが…」
ヒカルの腰を掴んで深く犯しながら、座間が息を荒げる。
「物足りん。甘やかされて育てられた体は締まり具合も中途半端じゃ。
 だがその点、検非違使となれば、毎日毎朝、剣の鍛練もかかさんのじゃろう。ん?」
問い詰めるように強くこすり上げられて、ヒカルが、思わず高い喘ぎをもらした。
「鍛えられた体はここの締めつけ具合も稚児など問題にならぬ強さよ。体も
 柔らかいばかりでなく、なんともしなやかで気持ちよいしのう」
そう言って座間は、広げた手のひらで味わうように、少年らしい伸びやかな
筋肉の付きかたをしたヒカルの腰と腿をなで回す。
「ここも、…ここもよい」
「…ぅ………」
ヒカルが猫がノビをする姿勢のままクッと顎をそらせた。
「ここものう…」
座間が揺さぶられ続けるヒカルの背筋の中心にそって手を這わせ、
それが無防備に晒されたうなじにたどりついたのだ。
「まこと、よい味よ」
「よい品を手に入れられましたなぁ」
「うむ、手間暇かけたかいがあったわい」
座間はわざと、じっくりゆっくりと陽根を抜き差ししはじめた。ヒカルに、
誰が支配者なのか思い知らせるために。
「は……ぁ……っっ」
ヒカルは必死に息を殺す。
このまま流されてしまいたくない。
「ほう、この愛らしい検非違使殿は恥ずかしくて儂達によがる声を
 聞かれたくないと見える。それもよいよい。鳴かぬ鳥を鳴かすのも、
 男の甲斐性、閨の楽しみよ」
座間の抜き差しの速度が少しずつ速くなる。その熱い「刀」でヒカルの
弱いところを確実に切りつけてくる 。
「はんっ…んふッん……んぅ!……ふぁっ…」
押さえきれない嬌声が、ヒカルの腹の奥から込み上げて、外へ漏れ始める。
いやだ。このまますべて座間達の思い通りになるのは。
せめて、この目の前にに布団でも着物でもあれば、それを噛みしめて、少しは
声を抑える事ができるのに――。
その時、ヒカルが薄目をあけて、朦朧とした視界に見たものは、汗をしたたらせて
床板にすがりつこうとあがく、自分の腕だけだった。だから。
ヒカルは思いきり、自分の左の手首に噛みついた。
――ひとつぐらい、意地でも座間達の思い通りにならないことがあったって
  いいじゃないか、畜生。
「ほう、この検非違使殿は、そこまでわし達にいい声を聞かせとうないか。
 面白い、ますます面白いぞ!それでこそ、鳴かせ甲斐があるというものよ!」
座間はヒカルの鞘に、自分のものをがっちりと奥まで食ませると、急激に大きく
輪をえがくように掻き回した。右へ左へ。奥かと思うと、入り口で。
「んーーっ!っっっんっ!んんン!んんン!んん!!」
中の壁全体を豪根の棹をつかっていっぺんに刺激されて、ヒカルが悲鳴をあげた。
膨れ上がった座間のそれの血管さえコリコリと突起物のように、
内壁を様々な角度から抉る責め具の役割をしていた。
座間は、ヒカルの片方の足を大きく持ち上げると、そのまま自分の反対側の
肩に乗せ、いわゆる松葉くずしの格好になるように、ヒカルの足の間に、
自分の体ごと腰を深く入れてきた。
足を大きく開かされたことにより、秘門の入り口が引っ張られて開き、
より奥まで簡単に座間のモノを迎え入れてしまう。
より強くなった快感に、ヒカルは必死で背を向ける。流されるまいと、
右手の爪が床板をひっかく。左手首に噛みついたままの口にも力が入った。
「よいわ、よいわ。やはり、たいした味よ!」
「んんっん……んっっ!」
ヒカルは涙を流しながらそれに耐えようとする。
座間の腰の動きは徐々に大きく早く、躍動感にあふれたものになって来た。
ヒカルの腰が、その座間の律動に合わせて、砕けんばかりにガクガクと揺さぶられる。
動きに合わせて、ヒカルの金茶の前髪がバサバサ乱れて揺れた。
自分の手首に噛みついたままのヒカルの口の端から漏れる苦悶の声とともに、
鮮血がこぼれて、床を彩った。その血の上に、ヒカルの肌がこすれて、
その赤い色を薄く広げて床板に塗りこめる。
「んふっ、んっっ、んっ、んん〜〜っっ」
座間の肩の上に持ち上げられた足が、律動に合わせて、奥を付かれる度に跳ね上る。
「うっ、うっ、んぐんーーーーーっっ!」
ヒカルが口の中で最後の悲鳴をあげた。
悲鳴は血の味がした。


263学生さんは名前がない:02/07/26 20:38
hikarusaikou

次の朝、ヒカルはきちんと整えられた寝所で目をさました。
最初は自分がどこにいるのかわからなかったが、起き上がろうとして、
自分の左手首に、手当てをした後の布が巻かれているのを見、すべてを思い出す。
そうだ。ここは座間の屋敷だ。
しばらくして、能面のように整ってはいるが、白くてのっぺりとした顔の侍女らしき女が、
朝餉をもってやってきた。
「座間様からの御伝言です。この部屋はすでに近衛様のもの。
 好きにお使いになるようにと。それから、本日からは座間様の警護役として
 内裏への出仕にもお供なさるようにとの御命令です」
言い終わると女は、つつとヒカルの側ににじりより、ヒカルの左手を取った。
手早い動作でヒカルの手にまかれた布を取り換える。
布は何か薬湯がしみ込ませてあるのか少し黄肌に染まっている。
女は丁寧に扱ってくれたが、それでも古い布を取ったとき、
かさぶたがはがれて、結局新しく巻かれた布にも、赤く血が滲んでしまった。
それが終わると女は後ろから何かを取り出した。
太刀だった。
「これで、警護役としての剣の鍛練もかかされぬようにと」
ヒカルは太刀を鞘から抜いてみた。
太刀は刃がわざと潰されていた。
しばらくそれを眺めるうち、女はいつの間にか立ち去っていた。
ヒカルは太刀を鞘におさめ、そっと横に置く。本当は部屋の隅に投げて
しまいたかったけれど。
常なら明け方のこの時間、ヒカルは庭で太刀を持つのが日課だったが、
昨日の夜、座間達の会話を、揺すられる背中で聞き覚えていたヒカルは、
とても剣を振る気になどなれなかった。

その日、ヒカルは初めて、座間の供として内裏に出仕した。
そこで一番会いたくて、一番会いたくなかった人間にあった。
佐為。
裏切られたと思うだろうか? 何か事情があったのだと察してくれるだろうか?
どちらにしろ、傷付いた瞳をしているのは間違いない。
ヒカルはそれを見たくなくて顔を伏せた。
座間達とともに、下をみたまま足早に歩き出す。
かの人の横をすり抜る。
ヒカルは、振り返って駆け寄りたい衝動を、抱きしめてなぐさめてやりたい衝動を、
懸命に心のうちに押さえ込んだ。


265学生さんは名前がない:02/07/26 20:40
ヒカルタンて誰?
新しい小説キタ━━━━━━(゚(゚∀(゚∀゚(゚∀゚)゚∀゚)∀゚)゚)━━━━━━!!!!!!
天涯さん、1-3のうと異聞の最初のタイミングがかぶっちゃってスイマセン…。続き待ってます!
>253のAAヒカルたん…・゚・(ノД`)・゚・
>265
我らが天使ヒカルたんを知らんのか?!
お前確実に人生半分損してとるぞ!!
268テンガイ225:02/07/26 20:49
チマチマとしか、上げられなくて申し訳ない。
オリキャラは使わないことにして、今が旬?の冴木に変更。
本当は1〜3を一度に上げたいんだが、こちらの事情で出来ない。
今夜はもう少し書こう…かな?
キタキタキタ━━━━━━(゚∀゚≡゚∀゚)━━━━━━ !!!!!
久々に速攻キタやってみたら新作も始まってるじゃねえか!わくわくだな。
イブンたんもごち!
270テンガイ225:02/07/26 20:55
とんでもないっス、イブンさん。
イブンさん、来てくれて本当に嬉しいっス。
今から読ませていただきまっス。
ヒカルたんの名器(;´Д`)ハァハァッ
なんか誤解させたみたいだけど
あれは、「手持ちのストックが全部終わり」と言うつもりで・・・。
いや、あのスマンかった。
少女小説も終わったし、まさにスッカラカンだが、
オレは(;´Д`)ハァハァが続く限り書くよ。
今はネタ切れだけどね。
だから、みんなも書いてください。おながいします。
・・・と、書こうとしたらキタ━━━(゚∀゚)━━━━━━!!!!
ウレスイぞ。
>272
そうだったのか!!
楽しみにしてるよ、初体験たん!!
ヒカルたんハァハァ(;´Д`)スピリッツは永遠だな!
松葉崩しキタ━━━━━━ヽ(゚∀゚;)ノ━━━━━━!!!
ヒカルたん、オレの腕を噛んでくれせめて・・・!(;´Д`)ハァハァ

テンガイさん、冴木はてめーの旬をヒカルたんに捧げられるんだなハァハァ羨ましいな
楽しみに待ってるよ!

>272
それがわかって安心しちゃったよ。盛り上がったらここにぶちまけてくれ!
万年(;´Д`)ハァハァしてるからさ。
てゆーかヒカルたんの手首の傷、ずっと気になってたんだ。
何されたんだと思ってたら自分で噛んだなんてァァァァ!(;´Д`)
気丈でいじらしいヒカルたんにやっぱり(;´Д`)ハァハァ
新小説キタ━━━( ´∀`)・ω・) ゚Д゚)・∀・) ̄ー ̄)´_ゝ`)-_-)━━━!!!!
異聞録キタ━━━( ´∀`)・ω・) ゚Д゚)・∀・) ̄ー ̄)´_ゝ`)-_-)━━━!!!!

旬の男・冴木、ヒカルたんになにする気だ。
嫌がりながら逝かされてしまうヒカルたん(;´Д`)ハァハァ
座間のテクにはショージキ負ける(´・ω・`)ショボーン 
イヤイヤ、それでも男は愛さ!ヒカルたん、愛なら誰にも負けねぇぜ(;´Д`)ハァハァ

                       ,ヘ
              ヽ、 ト、. l`、 ,/ |',
             ヾ'‐-ゞ'ヽ、'| 'r'  /. ', ∧
        弋‐- 、、..,,,`、 ‐-、ヽ |   !ノ// 'V' i   ,,..
         \ 、__─,. -‐ 、  i'"-‐ 、  i, -''" /
       _,.--‐ヽヽ、,.:   ‐ , 、 ⌒ ヽ``''-、、,   ム,,
       __`>   / ,. ‐''" i  !  、 `ヽ,\ ヽ、 ''" /
      ``‐、-‐'"/ //  /!i  l   ヾ、 、 \ ``' Z-
       -=ニ"/イ/    l || i  |,   ト \ヽ\、  `=‐
        ,/  / /  ! | '| l  |i  i !\ ヽ`、 ヽ 、-`'‐
      ∠_  i/ ,  ,:| i| ' li |`、 i |ヽヾ-、ヽ、 ヽ\
        ムr /' i   ,i, ∧, ∧. lヽ` i!、 `'ヽヽ、‐- ,,'v,.ゝ
        /,; / i /、,_'  V 'il | \l. `,\ヽ‐-=-、,,`、
       ''"""/ ,イ i弋''r'j:.、   ゙'゙,.:;r'r〒ァヽ、`、‐-ヾ```
         //リメ,i,   ̄       ̄  i /`'>,ゞ´`
         "   iハ'            'イ'ィi/
             ',i`、    、 ,      / |iリ'
          _,,,.. -';;|\  __  _    / |/ヽ ..,
   _,,.. -‐ '''' "´  ;;;;;;;;;;ヽ \.   ` ,/ ,/;;;;;;;;;;;;;;``''‐‐- 、 _
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進藤ヒカルはオレが頂く。悪いな、塔矢、和谷。
>>272
そうか、よかった。初体験、これからもどんどん書いてくれ。楽しみにしてるんだ。

再生、ハッピーエンドがウレスィ。ヒカルたんとアキラたんが幸せそうだ。
独りの緒方でさえ幸せな感じが(・∀・)イイ!!
…と美しい終わり方に満足しながら、ヒカルたんに惹かれ始めたオガタンとアキラが
ヒカルたんを巡る激しいバトルを繰り広げる続編があってもいいと思うオレは酷いヤシか?
…と書いてたら、謎の男・社━━━━━━(゚(゚(゚(゚∀゚)゚)゚)゚)━━━━━━ !!!
ヒカルたん争奪戦参加の決意表明だな!
280天涯硝子 2-1:02/07/26 23:04
「新しい車を買ったんだ。新古車だけどな」
「新古車?」
エレベーターが来たので、ふたりして乗り込んだ。
操作ボタンの前に立ち、ヒカルは1階のボタンを押してから少し迷い、冴木に聞いた。
「2階に寄って行く? さっき和谷がネットの対局がどうとかって…。対局場にいないかな?」
「そうかな? 帰ったって云うか、皆1階にいそうだけどな」
「…そうだね」
ヒカルは振り返って冴木を見た。
左後ろ、冴木が笑顔でヒカルを見ていた。
「−−−」
検討の時や練習手合いの時の合間に見せる苦笑混じりの笑顔ではない。

281学生さんは名前がない:02/07/26 23:10
                ___
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           |   ・ ・      | < おらおらー
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          /\ /\\  ー     ノ
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        ())ノ__ ○二○二⌒/../
ブロロン  / /||(二ニ) (___/../ 几l
   γ ⌒ /|V||彡Vミ/⌒_ノ二二ノl0 ズザーッ
   l| (◎).|l |((||((゜ )/⌒/||三三三・) ||  (´⌒(´
__ ゝ__ノ     ̄(___) ̄  ゝ__ノ≡≡≡(´⌒;;;≡≡≡
282学生さんは名前がない:02/07/26 23:16
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              /  /=\   \  /
              |   ・ ・      | < 次はここか?
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          /\ /\\  ー     ノ
          / /\  \\____/
        ())ノ__ ○二○二⌒/../
ガロロ…  / /||(二ニ) (___/../ 几l
   γ ⌒ /|V||彡Vミ/⌒_ノ二二ノl0 ドルンドルン
   l| (◎).|l |((||((゜ )/⌒/||三三三・) ||  (´⌒(´
__ ゝ__ノ     ̄(___) ̄  ゝ__ノ≡≡≡(´⌒;;;≡≡≡
283 ◆dysJSUmo :02/07/26 23:18
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              |   ・ ・      | < ここ大学生活板じゃね?
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        ())ノ__ ○二○二⌒/../
       / /||(二ニ) (___/../ 几l
   γ ⌒ /|V||彡Vミ/⌒_ノ二二ノl0  パラリラパラリラ
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__ ゝ__ノ     ̄(___) ̄  ゝ__ノ≡≡≡(´⌒;;;≡≡≡
284 ◆PaSoFGaM :02/07/26 23:18
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          シネヨ  / ⌒ ⌒   \  /
         オメーラ. |   ・ ・      | < 身内かよ
              |   )●(     |  \________
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ブロロン  / /||(二ニ) (___/../ 几l
   γ ⌒ /|V||彡Vミ/⌒_ノ二二ノl0 ズザーッ
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              |   ・ ・      | <俺の鼻は碁石だぞおめーら
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          /\ /\\  ー     ノ
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ガロロ…  / /||(二ニ) (___/../ 几l
   γ ⌒ /|V||彡Vミ/⌒_ノ二二ノl0 ドルンドルン
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286学生さんは名前がない:02/07/26 23:19
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              |   ・ ・      | < 本日一発目おめだぜおめーら
              |   )●(     |  \________
          /\ /\\  ー     ノ
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        ())ノ__ ○二○二⌒/../
       / /||(二ニ) (___/../ 几l
   γ ⌒ /|V||彡Vミ/⌒_ノ二二ノl0
   l| (◎).|l |((||((゜ )/⌒/||三三三・) ||  (´⌒(´
__ ゝ__ノ     ̄(___) ̄  ゝ__ノ≡≡≡(´⌒;;;≡≡≡
287 ◆PaSoFGaM :02/07/26 23:20
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          シネヨ  / ⌒ ⌒   \  /
         オメーラ. |   ・ ・      | < 囲碁はオセロのパクリだおめーら
              |   )●(     |  \________
          /\ /\\  ー     ノ
          / /\  \\____/
        ())ノ__ ○二○二⌒/../      ブァンブァンブァン
ブロロン  / /||(二ニ) (___/../ 几l
   γ ⌒ /|V||彡Vミ/⌒_ノ二二ノl0 ズザーッ
   l| (◎).|l |((||((゜ )/⌒/||三三三・) ||  (´⌒(´
__ ゝ__ノ     ̄(___) ̄  ゝ__ノ≡≡≡(´⌒;;;≡≡≡
初期のころみたいな荒れ方だな!(;´Д`)ハァハァ
    /⌒彡
   / 冫、) >260-264
   /  ` /  ・・・・・・ハァ
  人 Y /   トイレ逝ッテクル
 ( ヽ し
 (_)_)
290天涯硝子 2-2:02/07/26 23:23
欲しかったものを手に入れ、小さな子供のように喜んでいる顔だった。
そして何より、ヒカルが振り返り少し見上げたその高さは、
佐為がいつも笑顔で自分を見つめていてくれた場所だった。
忘れないだろうと思っていた、佐為の感覚…。
佐為が消えて、もう1年以上が過ぎた−−−。忘れていたのだろうか。
いや、そうではない。
佐為と重なるものなどないと思っていた−−−だから、冴木とぶつかった時に
佐為と向かい合っていた頃の感覚が蘇ったものの、それがすぐさま佐為と重ならなかったのだ。
思い出しそうで引いて行った、懐かしい感覚。

291学生さんは名前がない:02/07/26 23:29
ポーク!
その気持ちは、よくわかるぞ!
(;´Д`)ハァハァヒカルタン(;´Д`)ハァハァ
荒らしかと思ったが、291はヒカルたんのオナーニ検証スレだった(;´Д`)ハァハァ…イイ!!!
ご紹介感謝
291のリンクってどこだべ?と飛んでみて何が悲しいって、
オレのかちゅに流れてきたログが新規じゃなく追加だったこと。

>テンガイたん
あせらずマターリうpすれ。いや、してくださいおながいします。
テンガイたんの長さも続き物草子っぽくていいな。
冴木の「旬」て、まずは身長だったか!盲点。
こりゃヒカルたんから誘っちゃうんだろうか(;´Д`)ハァハァ(;´Д`)ハァハァ
296天涯硝子 2-3:02/07/27 00:01
ヒカルは、泣き出しそうな気持ちでいっぱいになった。
佐為と冴木が重なる−−−そう思い始めると、冴木の肩幅も、その胸の厚さも、手の形も顔も、
佐為に似ているような気がしてきた。
「……」
ヒカルは向き直り、少し高ぶった気持ちを落ち着けようと大きく息をついた。

1階に着いてドアが開く。
いるだろうと思っていた和谷たちはいなかった。
「…やっぱり2階かな」
声がうわずっているような気がする。
「…いいさ、今日はもう終わりだ。帰ろう、進藤」
「…うん」
ゆっくりと歩き、冴木の後に着いて棋院から出た。


天涯たんはリアルタイムで書きながらupしてるのか?
がんがれ!ナマだ、ナマだ…出したてほやほや(;´Д`)ハァハァ
カ、カーセクかな・・・(;´Д`)ハァハァ

       〃ヾ▼    / ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄
      (゚△゚;)/ < アヅーアヅーアヅー
     ⊂しーJ⊃   \______
300天涯硝子 2-4:02/07/27 00:40
棋院から道路に出ると、冴木は右手を上げてヒカルに手を振った。
「さよなら」
ヒカルが左に折れ、駅に向かおうと歩き出そうとすると、急に冴木が思い出したように声を掛けてきた。
「進藤! 送って行こうか」
「え?」
「駅までじゃなくて、進藤の家までさ」
「えっ、でも」
「ホントはさ、新しい車を転がしたくてしょうがないんだ。乗っていかないか?」
ヒカルはそう冴木に 誘われて、何だかとても嬉しかった。
嬉しくて笑顔になってしまうのを何とかして止めようと、口を真一文字に結び、そして大きく頷いた。


>>263
氏ね
302テンガイ225:02/07/27 00:56
今日はこれまで。
慣れてないもので、ノートに書いてリアルタイムにうpしている…。その通りさ。
えっ? カーセク?! それもいいなぁ(;´Д`)ハァハァ…
この後ドロドロしちゃうんだけどさ、(;´Д`)ハァハァ…は どーにでも持って行きようがあるからなぁ(;´Д`)ハァハァ…

ヒカルたん…暑いのかい?
ここはだだでさえ皆がヒカルたんにハァハァしていて暑苦しい所だからね。
ささ、こっちへおいで…お兄さんがうちわで仰いであげよう(;´Д`)ハァハァ
今後の展開はテンガイたんの掌中でも秒刻みで変化していくんだな
カーセクもいいし大人の寄り道してもいいし拉致ってもいいし、冴木やるな!



         ∩ ∩    / ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄
         | ∪ |   < サカダチデキル!!
         |  〜    \________
         | ▼〃ヾ
         | i ,,゚ー゚)     
         U U 
              
 

            バタッ…

    ∩(  ▼〃ヾ      (´
ε= ⊂ ´⌒つ ゚Д゚)つ      ;⌒`)
       ̄ ̄ ̄     (´⌒;;
ヒカルたん、逆立ち上手いぞ!是非そのままブリッジへ………



                     (;´Д`)ハァハァ(;´Д`)ハァハァ(;´Д`)ハァハァ
ヒカルたん、倒れちゃったのか…
大丈夫、今度はお兄さんが足を支えててあげるよ(;´Д`)ハァハァ・・
逆立ちしてめくれるシャツ、チラリと見えるお腹(;´Д`)ハァハァ・・(;´Д`)ハァハァ・・
ヒカルたんの逆立ち…かわいいなぁ…(;´Д`)ハァハァ
お、おへそが…おへそが見えちゃうよ…ヒカルたん
(;´Д`)ハァハァ…
逆立ちヒカルたん見て、久しぶりに
「すてきなヒカル」の歌を歌いたくなった(*´Д`*)
よしっ!ここにいるヒカルたんハァハァメイツで合唱だ〜!(*´Д`*)ハァハァ

   |ヾ▼
   |ー゚) …コレ?
   |⊂   
   |

      ♪
  ♪
♪  ∩▼〃ヾ   
   ヽ (*゚▽゚)   ヒカルー
    ヽ ⊂ ヽ     ヒカルー
     O-、 )〜  
       U


          ♪
       ♪
 ♪    ▼〃ヾ   
      (*゚▽゚)⊃  エライ エライ
   ヽ⊂  丿      ヒカルー
    ⊂ _  /     
       し
ややっ!おひざがすりむけてるよヒカルたん(;´Д`)ハァハァ
お、お兄さんがペロペロして消毒してあげようね…
(;´Д`)ハァハァ…ペロペロ…(;´Д`)ハァハァ(;´Д`)ハァハァ
(;´Д`)ハァハァ…ペロペロペロ…(;´Д`)ハァハァ(;´Д`)ハァハァ
♪ヒカル、ヒカル、すてきなヒカル


だったよな?(*´Д`*)えへへハァハァ
そうそう、えらいえらいヒカル………(*´Д`*)ハァハァハァハハハハハア
逆立ちしたり踊ったり、元気だなあヒカルたん(*´Д`*)
さすがパパの詞はきいてるよ、しみるよ

               
             ナツナンダカラミンナゲンキニナレヨ
            _______ _____/
                      V                 
                                                       
                            〃ヾ▼  
                           (゚▽゚*)
                           |  U   テケテケ
                           |  |〜 ))) 
                           U゛ヽ)

ヒカルたんも元気にしててくれな!
「テケテケ」って擬音は夏バージョンなのかい(;´Д`)ハァハァ
かわいいなあヒカルたん(;´Д`)ハァハァ
そういや、パパ元気にしてるかな…
今ごろは家族に吉野家でサービス中か?
またパパのはじけっぷりが見たいぞ
パパなぁ…しかしヒカルたんがいればそれでいい…!!

ヒカルた〜ん(;´Д`)ハァハァ… (;´Д`)ハァハァ… ッ!!
ヒカルたん、もしかして妖怪テケテケに取り憑かれてるんじゃないのかい?
お、お兄さんがいい拝み屋を紹介してあげるよ。
さ、こっちにおいで。恐くないから…(;´Д`)ハァハァ
全然恐くないからね(;´Д`)ハァハァ(;´Д`)ハァハァ
321いい拝み屋:02/07/27 03:56
祓い賜え、清め賜え


 \\       //
      ∩_
      [|__]     )、
     ( | ´∀`)_ (( ), ボオオー
      | ̄|つ ̄|  |つ♀`
      | ノ   | |_ノ.  人
      |ー――|
     /___|
      (__)_)
322悪い拝み屋:02/07/27 04:08

 \\       //
      ∩_
      [|__]     )、
     ( | ゜∀゜)_ (( ), ボオオー
      | ̄|つ ̄|  |つ♀`
      | ノ   | |_ノ.  人
      |ー- つ|
     /___|
      (__)_)

どうも良くない霊がついているようじゃ
これはソレガシの釋で祓わねばならんな。
ささ、着ている物を脱いで尻をこちらに向けなさい。
少々熱いかもしれんが、それが浄化の炎と思い耐えるのじゃ。
ん、痛い?
痛いぐらいでなければ、霊は祓えぬもの。
うっ、きついのう……。ハァハァ
好きなだけ泣くがいいぞ。泣けば涙で気も晴れる。
おう、この…悪霊は随分と奥に隠れているようじゃ、一気にいくぞ。それ!
声を堪えてはならぬ。それは悪霊の断末魔ゆえ。
しぶとい悪霊だのう、自慢の釋をぎゅうぎゅう締め付けてくるわ。
だが、返り討ちにしてくれるわ。ハァハァハァハァ
どうじゃ、どうじゃ、まだ出て行かぬか、これならどうじゃ。
はは、辛抱たまらず、濃い白濁となって迸ったか。
まだ隠れているかもしれぬゆえ、ゆっくりと時間をかけて、
祓ってやろうな。それ、奥まで、咥えこめ。ハァハァ

      ∩_
      [|__]     +
     ( | ´∀`)_ 
      |\   ̄| |つ +    +
      |  つ  ▼〃ヾ 
     /_  ,ィ⌒.(*゜д゜)  アッ! ナンデ!? +
      (_(__人__,つ 、つ
 ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄

        ゴルァ!!

  ▼〃ヾ
  (*゚△゚)∩ミ                 ドガッ
  / つ======三三三三┻━┻Σ ( | ゜∀゜)
〜/  彡
 ∪∪

 / ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄
 | 飛んで火にいる夏の虫
 \ 
    ̄ ̄○ ̄| ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄
     ο  | ヒカルたん ハァハァハァハァ
         \_ _______
    ||       ο || ||
  || ○∩_∩ ∧ /||○  (・  )/
  || ( (´∀` )(゚Д゚.||) )((( )))/
  ○∧_∧▼〃ヾ . || /■\/
 ( ( ´∀` (*゚▽゚) /|| ∧∧/
  ヽ    (    つ||(゚* /.|
   | | | | |  || / / |
   (_(_(__)_) || ̄


>>321-324
ワラタ。俺もヒカルたんを清めてやりてぇよ(;´Д`)ハァハァ
>>325
今から仕事に行くために電車に乗るんだが、車内にヒカルたんがいないか
探してしまいそうだ
そのAA、後ろの奴ら、ヤバクないか? 絶対、痴漢プレイに走るぞ
痴漢はアカンってな(w
痴漢プレイ(;´Д`)ハァハァ・・(;´Д`)ハァハァ・・(;´Д`)ハァハァ・・
>>326
ヤシらはすっかりその気だろう(w 痴漢プレイ(;´Д`)ハァハァ
だが、>326おまえがそれをやっちゃあアカンぞ。気を確かにな。
…って、もう電車乗ってるな。手遅れにならなきゃいいが…
とびらタン元気か脳…。続き待ってまつよ…。・゚・(ノД`)・゚・。コソーリ
自分も続きを激しく待っているよ!朝にはついここを覗いてしまう。
とびらたんとびらたん…
331進藤ヒカル:02/07/27 10:49
(電車の中)
あぁー、アッツいなぁ。薄着してきてもこんな混んでちゃ、周りのやつらの肌がベタベタはっついてきて
気持ちわりぃばっかだぜ。――今、気付いたんだけど、なんで、オレの周りだけこんな人がいるんだよ。
エ?この電車ホントは結構すいてんじゃん?どうして……うぇ、後ろのやつ、今、オレのケツ触んなかったか?
まさか、ちか……ちょっ!何となりの奴、オレのシャツん中、手ぇ入れてきてんだよ!後ろの奴、
今度は足の間に手を入れてきた。な、何変なとこ触ろうとしてんだよ!
(ヒカル、慌てて足をきつく閉じようとする)
おい!何、オレの足の間に膝いれて邪魔してんだよ、後ろの奴!
へ、変なとこ撫でてくんな〜〜!(ちょっと涙目)
やだってば!マジか?これはマジで痴漢か?
男のオレに?本気かよ? こ、これは恥ずかしいけど「この人痴漢です」って叫んだほうがいいんじゃ……
「こ……っっんんっ!」
おい、隣りの変態、何オレの口塞いでんだ!暴れるぞ、実力行使するからな!
(ガシッ!)
誰だよ誰だよ!オレのこと後ろから羽交い締めにしてるやつ!!
最初の馬鹿の手はまだオレの足の間に入ってるし、まさかまだ仲間がいるのか?!
うわっ、ちょっとちょっと、まじでそんなとこ触るなって!やだ……や……
んっ!だ、誰だよ。まだいるのか?調子に乗って、乳首なんて触りだすんじゃねぇよ!
こらそこのお前、腹をなで回すな!
畜生、誰か他の乗客が気付いてくれれば……
って、なんでお前らみんなしてオレの周りに壁作ってんだよ〜〜〜っっっ!!
まさか、お前らみんなグルなのか?
や、ちょっ……そんなとこまで…っ
ぁっ………
(;´Д`)ハァハァ
>331 (゚∀゚)bグッジョブ!
(;´Д`)ハァハァ電車っていいもんだな
うむ、電車いいな。
ヤバイよ、ヤバイよ(;´Д`)ハァハァ・・・ 電車かよ(;´Д`)ハァハァ・・・
イブンたん来てたんだな・・・。新作も来てたんだな。
二人ともがんばってくれ(;´Д`)ハァハァ・・・

イブンたんの、またヒカルたんが血に染まってオレの陳子は暴れまくりだ(;´Д`)ハァハァ・・・
ヤバイもんに目覚めちまっぞ(;´Д`)ハァハァ・・・
オレもヒカルたんに松葉やりてぇぞ(;´Д`)ハァハァ・・・
337天涯硝子 3-1:02/07/27 15:01
ヒカルは乾いた自分の唇を、何度も舐めていた。エアコンの乾いた空気のせいだった。
冴木が話す車の話などよくわからないが、新しい車の匂いに自分も楽しい気分になった。
最初はヒカルの自宅までだと言っていた冴木も、まだ時間が早いこともあって、今は少し郊外までドライブしようと言い出していた。
ヒカルは翌日の大手合いがあることを気にしながらも、機嫌のいい冴木の傍にいたくて冴木の言葉に同意していた。
窓の外の流れる街の灯りが少しづつ減っていく。行き交う車の数も減り、もの淋しい感じがしてきた。
338天涯硝子 3-2:02/07/27 15:14
少し郊外へ、と言っていたのに街灯があるのも珍しいような場所を車は走っている。
行く先もはっきりとわからない、こんなに暗い道を走る車に乗っているのは初めてだ。
アスファルトの道なのに、両端は木々が迫り道はくねって先が見えない。

「進藤、見てみろよ」
冴木はアスファルト道路を少し広くした駐車場のような場所に入り、車を停車させ、ライトを消し、エンジンを止めた。
「あの先だよ。街の灯りが見えるだろ?」
冴木が指差した先を見るが、木の間からちらちらとしか光は見えない。
「よく見えないよ…」
ヒカルは心細くなった。


339天涯硝子 3-3:02/07/27 15:33
「よし、降りて見るか」
ドアを開けて外へ出る。
都会の街中ならば、夜でも蒸した昼間の熱気が残っているところだが、
ヒカルには全く場所のわからない山の中に来ただけはあって、空気は冷たく肌寒かった。
辺りは暗く静かで、都会で育ったヒカルには経験したことのない闇が広がっている。
冴木が傍に歩いてきた。
「冴木さん、暗くて歩けないよ」
「ん?」
「…恐いな」
冴木がもっと近づく気配がして、ヒカルは思わず冴木にしがみついた。
「おい、子供みたいだぞ。…って、子供か」
冴木はヒカルの細い肩を抱き、歩くように促した。



340天涯硝子 3-4:02/07/27 15:52
ヒカルは両腕を冴木にまわして抱きついていたせいで、足をもつれさせ転びそうになった。
「しょうがないな」
冴木はそう言うと、ヒカルの足をすくい、抱き上げた。
「軽いな、進藤は。俺の首に手をまわして。ちゃんと捕まって」
冴木に抱き上げられ、ヒカルはホッとした。
何も見えない冷たい闇の向こうに、得体の知れないものが潜んでいそうで、恐くてしかたなかったのだ。
軽々とヒカルを抱き、冴木は少し歩いた。


341天涯硝子 3-5:02/07/27 16:09
「あ、ほら。ここからならよく見える」
車の中からは、ちらちらとしか見えなかった街の灯りが、宝石箱を引っ繰り返したという形容そのままに眼下に広がっていた。
「わあっ! オレ、夜景って初めて見るーっ」
ヒカルは思わず大きな声を上げた。
「見たことなかったんだ?」
「うんっ。冴木さん、ありがとう。きれいだなー」
「ふうん。…進藤、女の子ならよかったのにな」
冴木はそう言うと、素早くヒカルの頬に音を立ててキスをした。
−−!?
冴木はヒカルを降ろして立たせ、その手を取って歩き出そうとした。

342天涯硝子 3-6:02/07/27 16:29
その冴木の手を、ヒカルはぐいっと強く引いた。
「…抱かないとだめか? 歩けないかな?」
「……」
冴木はもう一度、ヒカルを抱き上げようと身をかがめると、
その体にヒカルが絡みつくように抱きついてきた。
「進藤?」
「……」
ヒカルが何か言っているのがわかるが、よく聞き取れない。
「…オレ、男だけど…ダメ?」

暑くなって、窓を開けるために一度エンジンをかけた。
外の冷たい空気が流れ込んできて、熱くほてった身体に心地よかった。
シートの背もたれを倒し、冴木とヒカルは身体を隙間なく寄り添わせていた。

343テンガイ225:02/07/27 16:36
…また、明日。
テンガイたん!
次はエロか?エロなのか?エロなんだな?
何か、ヒカルたんが冴木を誘ったような?
(;´Д`)ハァハァ…ヒカルたん(;´Д`)ハァハァ…
天蓋たん、オレもう、続き期待しちゃって、ダメ……(;´Д`)ハァハァ
この続きって、か、か、か、カーセッ(;´Д`)ハァハァ(;´Д`)ハァハァ
ヒカルたん積極的だな!
347とびら 126:02/07/27 20:54
とびら126
>>147-149

とりあえず立たせようとアキラの腕をヒカルは持ち上げた。
だがアキラは大儀そうで、相変わらずかがみこんだままだった。
「おい塔矢、具合が悪いのか?」
ヒカルは膝を曲げてアキラの顔をのぞきこんだ。顔色があまり良くない。
おまけに額には脂汗がにじみ出ており、ヒカルは本気で心配になった。
「帰ったほうがいいな。塔矢つかまれよ」
差し出した手首をアキラは握りしめ、首を左右に振った。
「平気だから……」
「平気そうに見えないぜ」
「少し痛むだけだから」
「ケガしてるのか? どこだ?」
ヒカルはアキラの身体を見渡した。目立った外傷はないようだった。
アキラは別にケガじゃないんだ、とあいまいに言葉をにごらせる。
「ちょっと走って、その、痛むだけだから……すぐに治まるから」
様子を見ようと、ヒカルはそのままアキラの隣にしゃがんだ。
少年二人が座り込んでいるのを周りはちらりと見ていくが、たいして気に留めないようで
足早に通り過ぎていく。他人に無関心な町だ。
不意に大きな音が聞こえた。ヒカルは赤くなった。お腹が鳴ったのだ。
アキラは目を見開いて、それから笑った。
「何だよ! オレは昼飯も食わずにずっとおまえを待ってたんだぞ!」
お腹が空いてるに決まってるだろう、と言うとアキラは笑みを残したままうなずいた。
アキラはゆっくりと立ち上がり、手を差し伸べてきた。
「行こう。もう平気だから」
本当かとヒカルはその顔を見据えた。だがアキラはおだやかに笑っている。
何食わぬ顔をしているが、実際はどうなのだろう。痛みはもういいのか。
しかしヒカルは見極めることができなかった。
(……オレが気をつけて見ていてやればいいか)
そう思い、アキラの手をとった。それはいつもと変わらず、ひんやりとしていた。
348とびら 127:02/07/27 20:55

信号待ちで並んだヒカルは隣に立つアキラを横目で見た。
アキラはしっかりと背を伸ばし、苦しさを微塵も感じさせない。
「お昼は何を食べるの?」
「え? ああ。おまえ、北と南と、どっちがいい?」
ヒカルの質問にアキラは戸惑ったように首をかしげたが、「南」と小さく答えてきた。
「よし、じゃ行こう!」
青に変わった横断歩道は大勢の人で埋め尽くされ、すれ違うときぶつかりそうになる。
ヒカルはアキラを気遣いながら歩いた。やはりアキラの動きは少しぎこちない。
腰か足のあたりがどうも痛いようだ。だがねんざというわけではないらしい。
(どこかにぶつけたのかな)
ものにぶつかるなどアキラらしくなく、想像すると何だかおかしい。
ヒカルは一軒のラーメン屋に入った。
ピーク時は過ぎたようだがそれでもけっこう人が並んでいた。
「……ラーメン……?」
「そう。ここのうまいんだぜ。三種類あるんだけど、どれがいい?」
「どれと言われても……」
ベースはとんこつで、あっさりしたのと濃いのと、その中間があるとヒカルは説明した。
予想通りアキラはあっさりしたものがいいと言った。
具は自分で選べるのだが、いちいち頼むのが面倒なので全部入るのにした。
前払いなのでヒカルが財布を取り出すと、アキラはその手を押しとどめてきた。
「遅れたんだから僕が払う」
「もともとオレがおごるつもりで誘ったんだぜ」
しかしアキラはしつこく食い下がってきた。ヒカルはその額を思い切りはじいてやった。
「遅れてきたんだからオレの言うことを聞け!」
不服そうな顔をしたがアキラはしぶしぶ引き下がった。
だが値段の表示を見てまた大声を出した。
「一杯が千円以上!? 高く……」
慌ててヒカルはその口を両手でふさぎ、さっさと支払いをすませて席に並んだ。
(まったく……自分が払うときはどんな金額でもぜんぜん顔色を変えないくせに、オレが
払うとどうしてこんなに取り乱すんだよ……)
ヒカルはこっそりため息をついた。
349とびら 128:02/07/27 20:55

手渡された小さな色つきのプラスチックの札をヒカルは手の中でもてあそんだ。
いい匂いが店内に満ちており、自分の胃が激しく収縮するのがわかる。
アキラは浅めに椅子に腰をかけ、物珍しそうに周りを見ている。
「もし“北”と答えたら何にするつもりだったんだ?」
「みそラーメン」
「……ラーメンに変わりはないんだね」
「だってオレ、食べ物のなかで一番うまいのはラーメンだって信じてるもん。だからさ、
おまえに食べさせたいって思ったんだ」
何気なく言ったのに、アキラの頬が赤らむのがわかった。
「そ、そんでさ、そのなかでもとんこつしょうゆが好きなんだけど、原宿に行きたいって
思ったから、その、ここにしたって言うか、ええと」
何が言いたいのかわからなくなってくる。自分が動揺してどうする。
「なぜ原宿なんだ?」
もうアキラの表情は普段に戻っていた。ずるいなと思う。
「……おまえってさ、浅草とか巣鴨とか、そういう町のほうが似合うじゃん?」
アキラの眉がわずかにひそめられた。
「僕はとげ抜き地蔵を撫でているのが似合うと?」
「そういうわけじゃなくて……おまえ何怒ってんだよ」
「別に怒ってなんかいない」
ヒカルはいや怒ってる、と言おうと思ったが気を取り直して話を続けた。
「おまえ見た目は大人っぽいからさ、静かでゆったりした町にすんなり溶け込むだろ?
だからこういう雑然とした町ではどんなふうに見えるか興味があったんだ」
「どうせ僕はこういうところでは浮くよ」
つっけんどんな口調にヒカルはむっとした。今度はがまんできなかった。
「そんなこと言ってないだろ。それにこういう話くらい、もっと軽く受け流せよ」
「僕は進藤のように簡単に流しっぱなしになんてできないんだ」
「何だよ、それ! おまえオレにけんか売ってんのかよっ。だいたいおまえ……」
「すみません、札を渡していただけますか」
店員がやってきて一触即発だった空気が薄れた。
お互いかっとなってしまったのが気まずくて、二人は黙り込んだ。
350とびら 129-1:02/07/27 21:00

そろそろ自分たちの順番がまわってきそうだった。
そっとアキラをうかがい見たヒカルはどきりとした。
アキラがどうしたらいいのかと言いたげな目でヒカルを見ていたのだ。
「……ああー、オレさ、おじいちゃんと巣鴨に行ったことがあるんだ。そんでさ、そこで
お昼に釜飯を食べることになったんだ。で、店に入ったんだよ。ところが待つんだけど
なかなか出てこないんだよ。その店、注文してから炊きはじめるのを売りにしてるみたい
でさ。でもオレすっげえ腹が減ってて、待ちきれなくてとうとう泣き出しちゃったんだ。
んで結局ちがう店に入ることになったんだ」
一気にヒカルはしゃべった。何だかいきなりでわざとらしい気がするが、とにかく何か
言わなくてはと思ったのだ。アキラはヒカルに向き直り、口を開いた。
「泣いたの?」
「そこに目をつけるなよ。言っとくけど、ガキのころの話だからな。で、そんときオレは
思ったんだよ。注文してすぐに出てくるラーメンはすごいってな」
「巣鴨は老人のかたが多いからね。みんな気が長いから、待てるんだろうね」
真面目な顔をしたアキラにあいづちを打たれ、ヒカルは少し面食らった。
予想していた反応と違う。
(こいつに冗談というか、ふざけた話というか、そういうのあんまり通じないよな)
小学校生のとき友達にこの話をしたら、大笑いされ、「結局ラーメンを誉める話かよ!」
と頭をこづかれた。
351とびら 129-2:02/07/27 21:01

ヒカルのラーメン好きはけっこう有名だった。中学の級友たちは知らないだろうが。
(学校で仲のいい友達なんて、今じゃホント、数えるほどしかいないもんなあ)
ようやく店員に呼びかけられ、二人は席に着いた。この店はみなカウンター席だ。
アキラが一瞬ためらったような気がした。やはり身体が痛むのだろうか。
そこでヒカルははっとした。体調の良くないアキラにラーメンはまずいかもしれない。
自分が気遣わなければと思っていながら、そのことに思い当たらなかった。
(だってオレ、ラーメン食べる気満々だったし……)
心の中で言い訳をするヒカルの目の前にラーメンが置かれた。ヒカルはアキラを見た。
アキラは箸を割るところだった。そこでまた一つ自分の失点に気付いた。
「何? 進藤」
「……塔矢、おまえ、ラーメン好き?」
こんな基本的なことも聞いていなかった自分が情けなかった。
352とびら 130:02/07/27 21:01

「嫌いじゃないよ。中華料理店に行ったときは必ず食べるし」
それは中華そばといって、ラーメンとは微妙に違う気がした。
「真っ白だね、スープが」
「え? ああ」
具は豚の角煮、めんたいこ、のり、きくらげ、煮卵などである。特にめんたいこの朱色が
白いスープの中で鮮やかに浮き上がり、食欲をそそる。
アキラが汁をすするのをヒカルは緊張しながら見た。
「どうだ?」
「……よくわからない」
美味しいか不味いかを聞いたのに、わからないとは何という答えだ。
ヒカルは慌てて飲んでみた。すると舌の上から幸せが広がっていった。
こってりとした濃厚なスープだがくどくなく、細めの縮れ麺によくからんで美味しい。
「おまえの飲んでみてもいい?」
承諾されるまえにアキラの器にレンゲをいれた。ヒカルのほど濃くはないがにんにくの
香りがきいており、とんこつ特有の臭みをうまく消している。
これは好みの問題かとヒカルが思ったとき、アキラはためらいがちに言ってきた。
「熱くてよくわからないんだ」
「ああそうか。おまえ熱いの苦手って前に言ってたっけ」
しかし熱いのがだめだというのはラーメンを食べるのに向いていないということになる。
(根本的に合わないのをオレは食わせてるってことか?)
考え込むヒカルにアキラは慌てたように首を振った。
「平気だから進藤。それより早く食べよう。麺がのびてしまう」
その通りだと思いヒカルは食べ始めた。アキラも息を吹きかけながら食べている。
髪が口元にかかり、食べにくそうだ。つくづくラーメンとは相性が悪いように見える。
だが一生懸命すすっている姿は愛嬌がある。
汗が滝のように出ており、上気した頬が艶っぽい。
麺の湯きりをしていた料理人の目が一瞬アキラにそそがれたのがわかった。
(何だ、こいつも男に受けるんじゃん)
駅で男に声をかけられたことが少しショックだったヒカルは何となくほっとした。
353とびら 131:02/07/27 21:01

アキラはまたコップに水を注ぎ、それを飲み干した。
「まだ熱いのか?」
すまなさそうにアキラはうなずいた。ヒカルは店員を呼び止めた。
「小さなお椀をください」
「はいただいま」
白いお椀をアキラに渡す。アキラは首をかしげた。
「これにいれて食べろよ」
小さな子供がそのようにしてよく食べる。さすがに大人ではいないが、仕方ない。
アキラは麺とスープを入れ、その椀に小さな世界をつくった。
それを食べたアキラは開口一番、「おいしい」と言った。
「ホント?」
「うん。前に博多でとんこつラーメンを食べたことがあるんだけど、もっと獣臭かった。
でもこれはそんなことがなくて食べやすい。それに……」
アキラがいろいろと感想を言うが、おいしいという一言を聞くことが出来たので、ヒカル
は安心して食べることに没頭することができた。
角煮がとろけるように柔らかい。めんたいことともにすすりこむ麺もまた一味違う。
「替え玉一つ。かためで」
100円玉を置いて注文するヒカルをアキラは驚いたように見る。
アキラはまだヒカルの半分の量しか食べていない。
「塔矢、その紅しょうが入れるとあっさりしてうまいぜ」
新たに入れられた麺をほぐしながら、ヒカルは紅しょうがの入った器をアキラに押した。
アキラはひとつかみそれをスープの中に放り込んだ。
「……ほんとだ」
そう言うと、今度はいきなり大量に入れはじめた。スープの色が白から薄紅に変わる。
「おい、入れすぎじゃねえか」
しかしアキラはすすると、首をふってちょうどいいと言った。
ヒカルも飲ませてもらったが、やはりこれはどうかという気がした。
(塔矢の味覚ってわかんねえ。まあうまいって言ってんだし、いいか……)
二人は黙々と食べつづけた。
354とびら 132:02/07/27 21:02

外の冷気が心地よかった。ヒカルはそでで汗をぬぐった。
「少し歩こうか」
「塔矢、具合は?」
「平気だよ。それに浮いた僕が見たいんだろう?」
「……おまえ根にもつタイプだよな」
「何か言った?」
いいやと首を振り、アキラの横に並んだ。少し歩いて気付いた。
みながアキラを見ていく。
そう、たしかに浮いてはいる。アキラの服も髪型もその所作さえこの町にそぐわない。
だがみっともないわけではない。それどころか――――
アキラの漆黒の髪が風にそよぐ。周りの者の髪はみなさまざまな色に染まっている。
しかしアキラほど鮮やかな色の者はいない。
(こうして見ると、こいつってけっこうカッコいいんだな)
いきなりアキラがヒカルを見た。考えを読まれたのかとヒカルはたじろいだ。
「みんながきみを見ている」
思いがけない言葉だった。
「何言ってんだ、おまえ。みんなが見てんのは塔矢だろ」
「きみだよ。きみは人の目を惹かずにはいられない」
恥ずかしげもなくアキラは言う。味覚だけでなくその感覚も人と違うのかもしれない。
「それはおまえの欲目だろ」
からかうように言ったのに、アキラはかえって嬉しそうな顔をした。
「な、何だよ」
「僕がきみに欲目を持っていることを、きみがわかっていることがうれしくて」
何を言ってもだめな気がした。げんなりしたヒカルの肩をアキラは叩く。
「進藤、あれが食べたくないか?」
クレープ屋を指差していた。甘い匂いが鼻先をくすぐる。
「……食べたい」
「今度は僕がおごるよ。どれがいい?」
アキラは自分の雰囲気が少し変わるとすぐに食べ物を出してくる。
それに釣られる自分を感じるが、食欲には逆らえなかった。
「いちごとアイスが入ってるやつ」
355とびら 133:02/07/27 21:02

何だかんだと見てまわり、気付いたら日が暮れていた。
いいのにと言うのにアキラはヒカルを家まで送っていった。
「上がっていけよ」
「いや、そうしょっちゅうお邪魔するわけにはいかないから」
今さら何を言ってるのだ。家で食事するだけでなく、階下には家族がいるのにあんなこと
やこんなことをするくせに。
だがあげたらまた泊めることになる。今日は抱かれるのは勘弁してほしかった。
身体がやはりとても疲れていたし、傷もまだ痛む。だからヒカルは強いなかった。
「あー、今日はなんか無理やり付き合わせちゃったみたいだな」
「そんなことないよ。きみから誘ってもらえてうれしかった」
「そっか」
ヒカルは顔をほころばせた。するとアキラはいきなり玄関のわきに連れて行かれた。
「キスしていい?」
尋ねる形ではあるが、絶対にする気なのはわかった。
「……オレ、にんにく臭いぞ」
「僕も同じだから平気だ」
そう言うといつものように耳元をさぐり、キスをしてきた。
にんにくの匂いはそんなにしなかった。だが唾液がしょっぱかった。
頬を突き刺す髪の毛先を払おうとして、ヒカルは手を止めた。
「塔矢、かがんでよ」
不思議そうな顔をしたが、アキラは片膝をついて低くなった。
ヒカルは身体をかたむけた。自分が背中を曲げるのは初めてだ。
だいたいアキラも和谷も自分より背が高いというのがいただけない。
ヒカルはゆっくりとアキラの唇をなぞった。少しかさついてはいるが柔らかかった。
その感触で今日食べた角煮を思い出してしまった。本当においしかった。
家でも母親がたまに作ってくれるが、肉汁と弾力がまるで違う。
一度ケチをつけたヒカルは、母親に店のものと比べるなとこっぴどく叱られた。
まあ当分、豚の角煮は食べなくてもいい。あれはけっこう腹にこたえるのだ。
不意に身体を勢いよく引き離された。
自分が色気も何もないことを考えていたのがばれたのだろうか。
356とびら 134:02/07/27 21:02

アキラはうつむいている。ヒカルは頭の中の角煮を追い払った。
「何だよ」
「もう帰るよ」
ぶっきらぼうに言われ、ヒカルは自分のことを棚にあげて面白くないと思った。
それがわかったのだろう、アキラは弁明をする。
「これ以上したら、その、理性が……」
理性――――アキラの口からそんな言葉が飛び出すとは。
「おまえに理性なんて初めからないと思ってたけど?」
皮肉げに言った。しかしアキラは何も言い返してこない。
何か様子がおかしい気がした。いつものアキラとはどこか違う。
「塔矢、おまえ何があったんだ?」
夜目にもアキラの表情が動くのがわかった。やはり何かあったのだ。
「何があったんだよ、言えよ」
苦しそうにアキラは顔を歪めた。ますます気になる。
「塔矢!」
「言ったらきみも……!」
そこまでは大声だったが、アキラはすぐに声を低くした。
「きみも言ってくれるか?」
「何をだよ」
「……きみが、だれを……」
「好きかって? それは昨日……」
「そうじゃなくて! 僕に、僕たちにだれを……」
感情の変化の激しいアキラにヒカルは戸惑う。いったい何が言いたいのだ。
吐く息が白い。身体がふるえた。いつまでもこうしていたら風邪をひいてしまう。
それでもヒカルはこのままアキラと別れる気にはなれなくて、がまんして待った。
だがアキラは先を続けることなく立ち上がった。
「……ごめん、やっぱり調子が良くないみたいだ。本当に帰る。気を悪くするようなこと
を言ってすまなかった」
「送っていこうか?」
アキラは笑って首をふった。
「平気だ。それよりも早く家に入ったほうがいい。今夜は冷える」
背中を押され、ヒカルは再び玄関の前に立たされた。
357とびら 135:02/07/27 21:03

アキラはヒカルが家に入るのを見届けようとしているみたいで、じっと立っている。
だがそんなふうに見られたら入りづらく、ドアノブを握ったまま立ち尽くした。
しかしいつまでもこうしてはいられない。
ヒカルは思い切ってドアを開けた。光が漏れ出て、影がのびる。
「進藤、今度、僕の家に来ないか」
唐突な言葉にヒカルはきょとんとして振り返った。
「え? 塔矢んち?」
「一度くらい、来てくれてもいいだろう?」
アキラの目が哀しげに見えた。ヒカルはその視線につられるようにうなずいていた。
するとアキラはにっこりと笑った。久しぶりに裏のあるこの笑みを見た気がした。
「と、塔矢」
しまった。はやまったかもしれない。だがもう遅かった。
「おやすみ、進藤」
ヒカルは家の中に押し入れられ、ドアを目の前で閉じられた。
すぐにドアを開けたが、アキラの姿はなかった。
「……あいつってよくわかんねえ」
「あらヒカル、帰ってたの? 早くドアを閉めなさい。寒いでしょう」
靴を脱ぐヒカルに母親が近付いてくる。
「そうそう。和谷くんから電話があったわよ」
ヒカルは母親を見上げた。心臓が激しく鳴っている。
「何て?」
「伊角さんの新初段シリーズを見に行こうって言ってたわよ」
「……そう……」
和谷と会うのが少し怖い気がした。だが会って伝えなくてはいけない。自分の気持ちを。
「今日は塔矢くんと一緒だったんでしょ? 晩ご飯はどうする?」
「食べる。今日のおかずは?」
ふふと母親は得意げに笑った。
「豚の角煮よ。コーラで煮てみたのよ。柔らかくなるって料理番組でやってたの」


ヒカルが座間と供に出仕したという事実は、ヒカル本人が思っている以上に、
宮中全体に波紋を広げていた。

座間派をおさえ、今や飛ぶ鳥を落とす勢いの藤原行洋一派の権勢。
その中でも、件の妖怪退治での立役者となった藤原佐為。
佐為が未婚者ということもあって、彼が内裏に出仕する度に、まだ嫁ぎ先の
決まらない女房達、あるいは、年ごろの娘を持つ権力欲あふれる貴族達の、
熱い視線を浴びることになっていた。
そして、その佐為の傍らに常にある、金茶の前髪の少年検非違使の姿。
検非違使ごとき身分の者が内裏に出入りする物珍しさもさることながら、
その少年らしい快活な所作と印象的な髪の色は、佐為の姿とともに否が応でも
人々の目に入り――いつのまにやら佐為とヒカルは対の者として、二人一緒にいるのが
当然というふうに、本人達さえ知らぬ間に思われるようになっていたのだ。
その近衛ヒカルが、今日はどういうわけか、座間長房とともに内裏に出仕してきた。
対する藤原佐為は、まったく別の青年検非違使を供につれていた。
いったい何があったというのか。
その光景は、内裏の人々の興味をおおいにそそった。
ヒカルと佐為の仲の良さをしっている女房達が、扇の影で口と耳を寄せ合い、
「どちらがどちらを振ったのか」などという、高貴な身分の女性としては
少々下品な噂話に興じている程度ならまだよかった。
あわよくば、佐為の君に取り入って、自らの立身出世をと睨んでいた公達の中には、
ヒカルをただの佐為の警護役としてではなく、政治的な意味での懐刀的な存在なのでは
ないかと深読みしている者もいて、その近衛ヒカルが佐為を裏切った――これは
ヒカル個人が座間派によったということ以上に、藤原派である佐為が、
彼を通して座間派に内通しているのではないかという推論を呼び起こし、
さらにその憶測が独り歩きして、ついには佐為が藤原行洋を裏切って、
座間派に走ったのではないか。
そしてその証として懐刀であるヒカルの身柄を座間に預けたのではないかという
話にまでふくらんだ。
そんな話に尾鰭がついて、その日の夕方には内裏中、いや大内裏にまで噂は広まり、
夕方遅くに、佐為はその申し開きのために藤原行洋に呼びだされるはめになったほどだ。


その日の朝、出仕する佐為を迎えに来たのは、片桐という青年検非違使だった。
聞けば検非違使庁から、今日から近衛ヒカルのかわりに佐為殿の警護をするようにと
申しつかったという。
(どういう事なのだろう?このところヒカルはあの騒ぎせいで病欠が続いたから、
 そのせいだろうか)
一昨日、賀茂家の屋敷にヒカルを預けたが、アキラからもヒカルからも
それきり連絡がない。
昨日なんの音沙汰もないのに焦れて、仕事のある自分に代わり、人を使いにやった。
使いにやったその者は、賀茂邸の扉はきつく閉ざされ、人の気配がしなかった
と佐為に伝えた。
佐為はそれをけげんに感じたが、
(何か祓いの儀式などの最中なのかもしれない、何かあったら賀茂殿が
 連絡をよこすはず)
佐為は賀茂アキラの力を信用していたし、陰陽道では、大きな祓いの儀式をする時は、
そういった人払いをすることがあるのも知っていたから、とにかく一日静観していた。
その時は、佐為自身も、その一日の静観が大きな取り返しのつかないものになろうとは
思いもしなかったが。
そして今日、ヒカルの身を案じながら気もそぞろに内裏に出仕し、そこであの
信じられない光景を見たのである。
帝の囲碁指南にもろくに身が入らず、
「そのように、上の空であるなら、もうよい!」と叱責を受けた。
碁を打っていて、こんなことなど初めてだった。
帰り道、内裏の廊下を歩いていても、女房達のうわさ話が耳に入る。
更にその途中で呼び止められ、この噂の真相について、藤原行洋に申し開きに
行かなければならなくなった。
散々な一日だ。
いつもなら、このような心無い噂話を耳にして自分が心揺らすとき、傍らには
常にあの検非違使の少年がいて、「平気平気」と笑ってくれた。
その彼が、今日はいない。今は、あの座間の元にいるのだ。
今さらながら、自分がいかにあの少年がこちらにむけてくれる笑顔を心の糧に
していたかを思いさらされる。
そして突然、佐為は、自分がこうも心揺らしているのは、ヒカルが裏切ったからでは
ないことに思い当たった。
自分がこんなに傷付いているのは、ヒカルが何も相談してくれなかったからだ。
そして、そのヒカルが、今、座間の元でどんな仕打ちを受けているかと心配になる
からだ。
おそらく、座間が表立って藤原一派にぶつけることのできない嫉みと怨嗟を一身に
受けているのではないだろうか。
今朝、通りすがったときに見た、ヒカルの左手首の新しい怪我の痕が思い出された。
手当ての為にまかれたらしい布に、血が滲んでいた。
あんな傷は二日前に別れた時にはなかったはずだ。

佐為は、その夜ひとり、賀茂アキラの屋敷に向かった。
戸を叩いても人の気配がない。
そっと木戸を押してみると開いていたので、中に失礼して入らせてもらった。
屋敷の中に上がらせてもらう。
ここも錠がかかっていない。
「アキラ殿、おられるのか?」
不審に思いながら、廊下を奥へ進むと、その突き当たって曲がった先に、
賀茂アキラが倒れていた。
361イブンロク:02/07/27 21:12
天涯さんキテタ━━(゚∀゚)━( ゚∀)━(  ゚)━(  )━(  )━(゚  )━(∀゚ )━(゚∀゚)━━!!!!!
とびらさん帰ってキタ━━(゚∀゚)━( ゚∀)━(  ゚)━(  )━(  )━(゚  )━(∀゚ )━(゚∀゚)━━!!!!!

ついでに自分の前回分へのリンク入れ忘れ・・・ >>260-264 っす
362361:02/07/27 21:14
とびらさん、ウpのタイミングかぶってすまん・・・
とびらがキタ━━━━━━━(゚(゚∀(゚∀゚(゚∀゚)゚∀゚)∀゚)゚)━━━━━━━!!!!!!

とびらたーん、待ってたよ!!うpありがとう!
ヒカルたんと若先生の原宿デート!2人のやり取りがすごく良かったよ。
ヒカルたんの行動がいちいち可愛くて、若先生が無茶苦茶羨ましいが。
アキラはヒカルたんの前だけで、年相応の自分に戻れるんだろうなあ…。
やっぱりおれは若先生を応援してるよ!
次回はヒカルたんの塔矢家ごホウモーンかな?激しいエチーを期待してまつ…(;´Д`)ハァハァ
しかしラーメンとクレープが美味そうだった…
今来て見たらあまりにぜーたくな小説群にびっくりだ!
今から読むぞー!
天蓋たん、とびらタン、イブンロクたん、ありがとう!!
嬉しいよ漏れ嬉しいよ!嬉しいよー!!

漏れ、今本当に修羅場の真っ只中なんだが、
イブンロクたんとこのヒカルも辛い中必死で耐えてるのを見ると
漏れも頑張ろうと思うんだよ…。
ありがとう、ありがとう。早く幸せにしてやってくれ。
    |             |
    |             |
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__ノ              |    _
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ヽ二二 ヽ -―- 、         |   \ノ(◎)
_____/ /" ̄ヽヽ____|
   /  /      | |      \
   |  |,.,、.,.,    | |          \
   .\ヽ・∀・';<とびらたん、異聞たんキタ━━━━━━━!!!!!!
     .\\::::::::::::::::: \\         \
       .\\::::::::::::::::: \\        \
       \\::::::::::::::::: \ヽ
         \\_:::::::::::_) )
             ヽ-二二-―'
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ヽ二二 ヽ -―- 、         |   \ノ(◎)
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   .\ヽ・∀・';<天涯たんも夕方にキテタ━━━━━━━!!!!!!カーセクいく?
     .\\::::::::::::::::: \\         \
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       \\::::::::::::::::: \ヽ
         \\_:::::::::::_) )
             ヽ-二二-―'
とびらたん、キタ━━━━━━━(゚(゚∀(゚∀゚(゚∀゚)゚∀゚)∀゚)゚)━━━━━━━!!!!
異聞たんも、キタ━━━━━━━(゚(゚∀(゚∀゚(゚∀゚)゚∀゚)∀゚)゚)━━━━━━━!!!!

ところで、とびらたん。
もしかしてヒカルたんとアキラたんが行ったラーメン屋さんは、じゃ○○ら?
もしアキラたんが「北」って言ったら、その近くのあそこ? なんて、妄想爆裂でつ。
怒涛のうpに負けずにハァハァさせてもらうよ。
とにかく幸せ噛み締めて読む!
…ラーメン食いたい。
とびらたん、イブンたん待ってました。
内容濃くていいね。はぁぁぁぁぁぁぁぁ。うっとりじゃあ。
とびらさんグルメ絶好調だな。原宿で「南」って、某中華料理屋連想してしまった。
若先生、厨房デート定番の「クレープ」はマスターしてんだな。(・∀・)イイ!
次はいよいよ自宅エチーかな?(;´Д`)ハァハァ
イブンさんとこのヒカルたんはどーなっちまうんだ一体!心配でたまらんよ。
早く助けないとヒカルたんが夜毎(;´Д`)ハァハァ調教(;´Д`)ハァハァで座間羨ましいんだよオラァ


       ☆ チン        ハラヘッタ〜
                     ハラヘッタ〜
 ☆ チン  〃 ▼〃 ヾ   / ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄
  ヽ ___\\(*゚▽゚)<  ラーメンーラーメンー
      \_/⊂ ⊂_) _\____________
    / ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄/|
   |  ̄  ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄:|  |
   | 淡路たまねぎ   .|/


       ☆ チン        
                     
 ☆ チン  〃 ▼〃 ヾ   / ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄
  ヽ ___\\(*゚▽゚)<  カエダマヒトツ、カタメデー
      \_/⊂ ⊂_) _\____________
    / ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄/|
   |  ̄  ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄:|  |
   | 淡路たまねぎ   .|/
♪ラーメン大好きヒカルたん♪
ヒカルたぁああん!!ハァハァハァハァ
お兄さんがラーメン屋さんに連れてってあげるよー。
ささ、はぐれると危ないから、手を繋いで行こうね…(*´Д`*)ハァハァ
天涯さんのヒカルタンが夜景見て
「ありがとう。きれいだなー」って言うのすげーかわいい!
理想的だ!オレもヒカルタンと夜景見に行きてー!
もちろんオレが見るのはヒカルタンだかな!!
小説イパーーーーーーーーーイ
              ∧_∧
 キタ━━━━━━━.( ゚∀゚ )━━━━━━━━━!!!!!!
              _,i -イ、
            (⌒`    ⌒ヽ    ∧_∧      
    ∧_∧    ヽ  ~~⌒γ⌒) キタ━( ゚∀゚ )━!!!   
キタ━( ゚∀゚ )━!!!   ヽー―'^ー-'   _, i -イ、     
   _, i -イ、       〉    |   (⌒`    ⌒ヽ  
 (⌒`    ⌒ヽ    /     |    ヽ  ~~⌒γ⌒)  
  ヽ  ~~⌒γ⌒)    {      }     ヽー―'^ー-'  
   ヽー―'^ー-'    |      |      〉    |    
    〉    |     {  ,イ  ノ     /     |    
   /     |     /  | |   |     {      }    
  {      }   /  | |  |     |      |    
  |      |   /  .| {  |     {  ,イ  ノ     
  {  ,イ  ノ  /   |  |  |     /  | |   | 
激しく嬉しい!!!!!!!(;´Д`)ハァハァ(;´Д`)ハァハァ    
あああああああああああ。
ヒカルたん。どうしよう、オレ息詰まっちゃったよー。
にっちもさっちも行かなくなっちゃったよー。
困ったなぁ。困ったなぁ、ヒカルたん(;´Д`)ハァハァ…
ヒカルたんが目の前に現われて、お誘いポーズしてくれたら悩みも即解消なんだがなぁ。
ヒカルたん(;´Д`)ハァハァ…
378恋 part3  1:02/07/28 00:42
電源が落ちると、途端に部屋の中は静まりかえった。
いま、PCのモニターに見えるのは、表情のはっきりしない僕の顔だけだ。
昼間から見るには刺激の強いサイトをいくつか巡回し、最後の確認を済ませたけれど、正直、自信はない。
進藤とセックスをしたいと願うようになって、もう一ヶ月以上になる。
男同士のセックスが、どこを使って行うかは、知識として理解していた。
でも、女性とさえ経験のない僕に、具体的な行為の手順がわかるはずもなく、またそれを誰に聞けばいいかもわからず、少なくとも一週間はただ悶々としていたと思う。
そんなある日、PCで棋譜の整理をしていたとき、ふと検索することを思いついた。
天啓だと思った。
僕は、データを保存すると、すぐネットを繋ぎ検索ページを呼び出した。
打ちこんだキーワードは「同性愛」と「初体験」。
営利目的と興味本意のページや掲示板の多さに閉口したけど、根気良くいくつかのキーワードをさらに加え、どうにか目的に合致するゲイサイトを見つけることができた。
男性役をタチ、女性役をネコというのも、それらのサイトで得た知識だ。
僕は進藤を抱きたいと思っている。
でも、セックスがしたくて、進藤を相手に選んだわけじゃない。
進藤をより知りたいという願いを叶える為の、一つの手段としてセックスもあるんだと、僕は思う。
勿論、セックスという行為から、強い快感を得ることができるのも知っている。
進藤とのキスは、僕に深い喜びを与えてくれる。
単純に、唇を触れ合わせることが、気持いい。
それに、キスしているとき、誰よりも進藤の近くにいるんだという幸福感を味わえる。
その上、キスのときに見せる進藤の表情。
上気した頬、潤んだ瞳、震える吐息。
唇を離して、至近距離で見るその表情は、キスをした僕だけに許されたもので……。
そう思うと、たまらなくなる。
進藤は僕だけのものだと、苦もなく信じられる。
進藤が僕の所有物ではないことぐらい、誰に言われるまでもなく理解している。
でも、「好きだ」という気持さえ言葉にできなかった頃、僕は進藤が同門の和谷君や冴木産と親しく話しているだけで、苛立たしく思えてならなかった。
酷い話、進藤が緒方さんにからかわれているのさえ、悔しかったんだ。
379恋 part3  2:02/07/28 00:44
つまらないヤキモチ。
彼の一挙手一投足が、僕の気持を振りまわす。
それは、今でもそんなに変わらないけれど、キスをするようになって、前よりは少し増しになった。
欧米なら、キスはありふれたスキンシップの一つでしかないんだろうけど、ここは日本だ。
日本の常識として、キスは恋人たちに許された行為だ。
男同士だから、人目を忍ぶ必要はあるけれど、進藤は嫌がらない。
むしろ、軽く唇を触れ合わせるバードキスだけだと、「もっと」と言って自分から積極的に舌を吸ってくる。
それも最近だと随分頻繁になって、人の気配がないと僕たちは結構、恥知らずだ。
棋院のトイレや、階段の踊り場で、長いキスを交わすのも当たり前になってきた。
それまで、対局場で和谷君たちと親密な彼の姿に、少し腹を立てていたとしても、キス一つで進藤を取り戻したような気持になる。
以前芦原さんに、もっと余裕を持てよと言われたことがある。
それは勿論囲碁に関してのことだったけど、僕はどうやら先を急ぎすぎるきらいがあるようだ。
囲碁に関しては、それでいいと思う。
神の一手を極めようと思っているんだ。
その境地は、いつ到達するかもわからなければ、どのような道を辿れば正しいのかもわからない。いや、正しい道などないのだろう。
正しい瞬間はあるかもしれない。でもそれは後になって振り返ったときに、気がつくことだ。きっとその時、僕という碁打ちの辿った道があるのだろう。
それならば、その瞬間、瞬間を大切にするだけだ。だから、余裕なんて要らないと思う。
いまはそう思う。
進藤との恋愛にも、余裕なんてない。
いまだに進藤の些細な行動に、僕は一喜一憂してしまう。
それでも、キスをするようになって、少しは変わったと思うんだ。
だから、それをもっと確かなものにしたいから、次のステップに僕は進みたい。
そのステップが、セックスじゃないかと思ったんだ。
380うたかた:02/07/28 00:44
>>105-109

(34)


 ヒカルの柔らかい髪に顔を埋めると、甘い香りがした。発育途中の薄い肩は、抱く手に力を込めると壊れてしまいそうで少し怖い。
 どうしてだろう。さっきから、やけに自分の鼓動が大きく聞こえる。
「…進藤?」
 囁くように呼ぶとヒカルは目を瞑り、もうちょっとだけ、と冴木の胸に頬をすり寄せてきた。
(……困ったな。)
 身体の一点に熱が集まってくるこの欲望の感覚は、よく知っている。しかし、その対象がヒカルだということに困惑してしまう。自分は一度だって、ヒカルをそんな目で見たことはなかった。
 けれど、後ろめたい気持ちとは裏腹に、ヒカルの肩を抱くその手にはしっかり力が入ったままだ。
(『アイツ』って誰だろう。失恋でもしたのか?じゃあそいつのこと忘れさせるためにも押し倒しちゃおうかな。ほら、据え膳食わぬは男の恥って言うし。抱きついてくるって事は進藤も少しくらい、そうなってもいいやって思ってる可能性も否めないわけで)
 都合の良い方向に展開してゆく思考を遮って、冴木のケータイが鳴った。ヒカルがゆっくり体を離すのに心の中で舌打ちして、通話ボタンを押す。付き合って1年になる恋人からだった。

『光二?約束の時間とっくに過ぎてるわよ。今どこにいるの?』
 腕時計を見ると、9時を回っていた。恋人との約束をすっかり忘れていたことなんて、今まで無かったと言ってもいいくらいなのに。
(────オレとしたことが…。)
「ごめん、由香里。ちょっと色々あって。」
 電話の向こうで小さな溜息が聞こえる。
「…今すぐ行くよ。」
 隣でヒカルが少し悲しげな表情をした。
381恋 part3  2-2:02/07/28 00:44
できるなら僕が抱きたいけれど、進藤が望むなら、僕が抱かれてもいい。
どちらにせよ。この件に関しては、僕も進藤も初心者だ。
堂々と学ぶべき相手もいない。
そんな僕にとって、ネットはありがたい教師だった。
それだけじゃない。ネットがなければ、僕は必要な小物を手に入れることもできなかったろう。
コンドームはまだどうにかなったかもしれないけれど、ローションなんて思いつきもしなかった。
女性と違うということはわかっていても、女性そのものがわからないんだから、その違いの具体的な面なんてね……、わかるはずないよ。
あとは、僕の要求を進藤が受け止めてくれるか、どうかなんだけど……。
楽観視はしていないけど、希望はあると思ってる。
だって……、キスのとき、さりげなく体を愛撫しても、嫌がらないし……。
初めの頃は、ただくすぐったがっていたけど、いまは反応が違う。
キスをしながら、髪をかきあげたり、腰骨の辺りをゆっくり撫でてあげると、甘い声を聞かせてくれるようになった。
大丈夫だと思うんだ。
進藤は、きっと受け入れてくれると思うんだ。
誠意を持って、気持ちを伝えれば、きっと……。
おそらく。
多分………。
そうこうしているうちに、約束の時間はやってきた。
382:02/07/28 00:48
>倉庫番さん
訂正、おながいします。
倉庫にある1から5までがpart1
6から15までがpart2と表記していただけると、ありがたいです。

>ウタカタさん
邪魔しちゃってすいませんでした。
383泡沫:02/07/28 00:49
こ…こここ恋たん…申し訳ない……
384:02/07/28 00:52
>ウタカタさん
dでもないです。続きうpしてください。
ほんと、すいませんです。
なんだなんだ、今日の小説祭はーーーーーーーーー!
これから読む。職人さん達、感謝感激!!
恋たんと泡沫たんがダブルで降臨かよ!
嬉しいよコンチクショーありがとう!読むよ!
泡沫たん、鯉たん
キタ━━━(゚∀゚)━━━キタ━━(゚∀゚)━━━キタ━━(゚∀゚)━━━キタ━━(゚∀゚)━━━キタ━━(゚∀゚)
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キタ━━━(゚∀゚)━━━キタ━━(゚∀゚)━━━キタ━━(゚∀゚)━━━キタ━━(゚∀゚)━━━キタ━━(゚∀゚)

鯉たん…お帰り。待ってたよ!スイミー献上したい
388泡沫:02/07/28 01:03
>鯉たん
いや、今日はこれしか……(汗)
うpする前にもう一度リロードするべきだったー!!ヽ(`Д´)ノ
何と素晴らしい夜か…(*´∀`*)
ヒカルたん(;´Д`)ハァハァ…
恋たん、アキラの準備万端ぶりに手に汗握って続き待ってるぞ!
うまいことヒカルたんを(;´Д`)ハァハァさせてやってくれ

泡沫たん、てゆうか由香里かよ光二!!由香里なのかよ!!(w
リアルタイムに戻ると、加賀三発上がり病み上がりなヒカルたん相手に
その気な冴木なんだよな。く、くるかな(;´Д`)ハァハァ
小説イパイ土曜日マンセー!
                             (´´
    ,.、,、,..,、、.,、,、、..,_       /i      (´⌒(´
   ;'`;、、:、. .:、:, :,.: ::`゙:.:゙:`''':,'.´ -‐i≡≡≡(´⌒;;;≡≡≡=
   '、;: ...: ,:. :.、.:',.: .:: _;.;;..; :..‐'゙  ̄  ̄ (´⌒(´⌒;;
    `"゙' ''`゙ `´゙`´´   キタ  ーーーーッ

土曜日〜日曜日にうpされた職人さんたち、ありがとうございましゅた…(;´Д`) ハァハァ
漏れ、漏れ、感動すよ!
恋たんのアキラも
泡沫たんの冴木も

桁外れに前向き野郎で好感持てるな(´∀`)
ヒカルたん落すのに悩んでちゃアウトか
393泡沫:02/07/28 01:19
>390
他に名前が思いつかなかったんだ(w

そういえばU沢四段が今度N●Kで囲碁教室をやると聞いたが本当なんだろうか。
>>393
やるやる。子供向けのヤツだろ?
9路盤でGO!だっけ? BSでだっけ?(うる覚えでスマソ
スレと関係ないのでsage(w
395泡沫:02/07/28 01:44
>>394
つーか、その番組…ヒカルたんがやってくんねえかなあ…(;´Д`) ハァハァ
>>394
見たいなそれ。
棋院サイトで配ってる9路盤ゲーム落としてやったんだが、
「ひかるくん」にこてんぱんにされたよ。
触手ゲームがいかにヌルかったかわかった。
てか、こうやって囲碁にはまっていくこれは罠なのかそうなのか?

>>395
そうなら今すぐBSアンテナつけるぞオレは!
うおお。いいね、それ。
番組の最後にヒカルたんが詰め碁問題を出して、正解だと「やられたー」とか言って、
困った顔して服を一枚づつ脱いでイクッてのはどうだ?(;´Д`)ハァハァ・・・
ヒカルたん、プロのお仕事の一貫で引き受けてくれんかなその番組
脱衣囲碁(;´Д`) ハァハァ
いいよな脱衣囲碁…
つるりと完全に剥けたら特上寿司ヒカルたん盛りで
無論兄貴のオゴリ
    
   ▼〃ヾ     / ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄
   (,,゚▽゚)∬  <   ダツイイゴ?
   /つ旦     \_______
 〜(__ノ     
"""'"""""'""""""'""""''""""'"""
ヒカルたん、ダツイイゴっていうのはね、夢中になって打っていると、
暑くなってくるよね。そうするとチョット集中力が欠けるだろ?
だから、服を脱いでね、打つんだ。だから、勝ったほうが脱げるんだよ。
試しにおじちゃんとやってみようか? (;´Д`)ハァハァ
ってゆうか、さっさと脱げや( ゚Д゚)ゴルァ!!
401のヒカルたんは…………。
元から何も着てないんじゃないか?
>404
ぞうだったのか……。となればリアルヒカルたんAAを是非見たいもんだ。
406:02/07/28 16:14
すんません。連続でうpします。
一度連続投稿で引っかかると思いますんで、ご了承ください。。
407恋 part3  3:02/07/28 16:15
「前から一度聞いてみたかったんだけど……」
保護者のいない気安さで、缶ビールを何本か空にしながら、進藤は真面目な面持ちで僕に尋ねる。
「なに?」
「先生って……、海外行く時も、和服なのか?」
僕はなんだか、バカらしくなってくる。
これでも!
これでも必死になって、逸る気持を押し殺し、日が暮れるのを待ってたんだ。
それなのに! 真面目な顔でなにを聞くのかと思ったら………。
「スーツも準備するようだけど、基本は和服みたいだね。今回は母も同行しているから、10日間の日程とは思えない荷物だったよ」
笑顔を心がけ、穏やかに返しながら、苛立ちだけは募っていく。どうやって切り出せばいいのかな。
両親が留守の家に泊まりにこないかと誘ったんだ。
僕の心中をある程度、理解してくれていると思ったのは、甘すぎたか。
「10日もさ、おばさんいないと、飯とか大変じゃない?」
「別にこれが初めてじゃないしね。朝はパンにして、昼はだいたい出先で食べるし、夜は…さっきの店が多いかな」
「ああ、あの店いいな。小料理屋って大人の行く居酒屋ってイメージだったけど、家庭的なメニューだよな」
「あそこは、緒方さんが教えてくれた店なんだ。君の口に合うか心配だったんだ」
「なんだよ、それ」
ビールの缶を頬に当てて、進藤が笑う。
「俺だって、いっつもいっつも、ラーメンばっか食ってるわけじゃないんだぞ。
あれ、美味しかった」
「あれ?」
「茄子とがんもどきを煮たヤツ」
「うん、美味しかったね」
「あれも。あれ、串に刺した肉、目の前で焼いてくれたじゃない。小さな七輪で」
「あれは、柔らかくて美味しかったよね」
僕が応じると、進藤は目を細めぐいっと、ビールを呷った。
3本を空にした進藤の目元は、ほんのり桜色に染まっていて、僕は目を離すことができない。
僕たちは、しばらく言葉を忘れて見つめあっていた。
進藤は空になった缶を、また頬に押しつける。
汗をかいていた缶から、水滴が一滴、進藤の頬に移った。それが、ゆっくりと重力に引かれて滑り落ちる様を、僕は計らずも凝視していた。
「なあ」
沈黙を先に破ったのは進藤だった。
「今日は……」
「今日は?」
「今日はなんで、キスしないの?」
僕の胸が、怪しくざわめいた。
408恋 part3  4:02/07/28 16:16
「いいの?」
「したい」
必死になって押し殺していたものが、一気に騒ぎ出す。
僕の内で、声高にその存在を主張する。
僕は、にじり寄った。
膝立ちで進藤の体を抱きしめると、腰を落として唇を合わせる。
軽く触れ合わせて、すぐ離れた。
進藤が上目遣いに僕に不服そうな視線を向ける。僕はそれに気づいていたけれど、素知らぬ顔で、僕の視線を奪った水滴を唇で探した。
それは、進藤のなめらかな頬に、しっとりとした痕跡だけを残していた。
無理だとわかっていたけれど、拭うつもりで唇を滑らせる。
「くすぐったい……」
「いや?」
「嫌じゃないけど……もっと……」
「もっと?」
「もっと……ちゃんとしたヤツ」
「ちゃんとした?」
「聞くなよ、バカ」
「激しいヤツ?」
「だから、聞くなって」
僕は、抱きしめていた腕を延ばすと、進藤の二の腕を両手でつかみ、正面から彼の瞳を見つめた。
「キスだけじゃすまないよ。それでもいい?」
進藤の大きな瞳が、軽く見開かれた。
「いい?」
僕は躊躇している進藤に、畳み掛ける。
「キスしてくれる……なら」
僕は苦笑を零した。
彼は、本当にわかっているのだろうか。
僕がなにを求めているのか、わかっているのだろうか。
「好きなだけ……、進藤が欲しいだけキスしよう」
進藤は、ゆっくりと瞬いた後で、幽かに頷いてくれた。
409恋 part3  5:02/07/28 16:17
交代で、風呂に入った。
僕としては、できることなら一緒に入って、事前準備をしたかったけれど、ネットで得た知識だけでは自信がなかった。
排泄に使う場所だから、必要だとは思ったけれど、いきなりそんな手順で事を進めるのには、抵抗があったんだ。
少しでも進藤に負担をかけたくなかった。
きっと行為としては正しいんだと思う。でも、経験のない身でそこを洗うのは、お互い精神的な負荷が大きいと思ったんだ。
もしも、進藤が逆の立場を求めた場合を考えて、僕は自分で自分に行ったけど、かなり堪える。
生々しい。
自分でやっても、これだけ抵抗があるんだ。何も知らない進藤にできるはずがないし、自分でやってと言えるはずもない。
何事も経験。積み重ねが大事と、僕は割りきることにした。
風呂から上がり、自分の部屋に行くと、進藤はベッドに腰掛けてテレビを見ていた。
僕が襖を閉めると、チラッと盗み見る。
その一瞬の仕草で、進藤なりにわかっているのだと気がついた。
静まりかけた火が、また勢いを取り戻す。
中3の二学期、二年四ヶ月ぶりに進藤と対峙したあの日から、僕たちは随分親しくなった。
お互いの家に泊まるのも、いまではそう珍しいことではなくなった。
だから、わかる。
いま、進藤が緊張していることを。
昔と比べて、言葉数が少なくはなったけれど、進藤にはいつも陽のイメージがある。
うるさいわけではないけれど、決して寡黙なタイプでもない。
そんな彼が、バラエティ番組を無言で見つめている。
僕は、わざと彼の隣に腰を下ろした。
ぎしっとベッドが軋んだ。
彼の肩がわずかに強張った。
僕の心臓は凄まじい勢いで、鼓動を打つ。
僕は囁いた。
「好きだ」
始まりの言葉。
進藤は答えなかった、だが、上から覗き込む僕の首にそっと華奢な腕を絡ましてきた。
これ以上雄弁な答えがあったろうか? 
僕は進藤の唇に、優しくくちづけた。
僕を受け入れてくれた。
そう思った。
410恋 part3  6:02/07/28 16:18
想いのたけのすべてを込めて、僕はいつまでも進藤のふっくらとした唇を貪った。
舌を絡め、唇で唇を掴まえ、唾液まで味わい、頬に吐息を感じ、僕だけが進藤を貪るのではなく、進藤も僕を求め、ふたり最初から繰り返す。
進藤の指が僕の髪をくしゃくしゃにし、僕の指が進藤のうなじを辿り、いつか呼吸が乱れ、もうなにも考えられない。
ただ身体が熱い。
身体中に熱を感じ、狂いだしそうな気持ち……、快感というより至福という感覚。
身体が熱い。
素肌に纏いつく布地が邪魔だ。
身体が熱い。
僕は、進藤の華奢な体を閉じこめている腕に力をこめた。
進藤が困ったように囁いた。
「電気消せよ」
明かりとテレビを消すと、耳が痛いほどの静寂があった。
が、それもすぐに慣れてしまう。慣れてしまえば、どちらのものとも知れない鼓動が、うるさいぐらいに暗闇に響く。

愛しい。
なんでこんなに愛しいのだろう。
なんでこんなに自分以外の人間を愛しいと想えるのだろう。
ベッドの端に腰掛け、僕たちは改めて向き合った。
お互いの服を脱がせ、上半身裸になると、僕は目の前の進藤の身体をかき抱いた。
顎に進藤の金色の前髪が触れる。
幽かな吐息が進藤の口から漏れ、僕の頭を抱きかかえしがみついてくる。その身体が小刻みに震えている。

「寒い?」
 僕が聞く。

「熱…い…」
 進藤が答える。

僕は腕の中の進藤と一緒にベッドに倒れこんだ。
411恋 part3  7:02/07/28 16:20
進藤のうなじに顔をうずめ、胸いっぱい進藤の香りで満たす。
柔らかな耳たぶに歯を立て、進藤の小さな悲鳴を楽しむ。
「進藤、僕のこと好き?」
進藤は答えない。
「いつから僕のこと好き?」
進藤は口を幽かに開き、吐息を漏らすだけだ。
僕の唇がうなじから滑らかな胸におりていく。
右手は進藤の身体の輪郭を何度も確かめるように撫でさすり、左手は進藤の手を握りしめる。
そうして掴まえていないと消えてしまいそうな程、今夜の進藤は儚なく思えた。
唇が進藤の胸の小さな突起に触れた。進藤の乳首が硬く変化している。
僕はそれを口に含むと舌先で刺激を加え、軽く歯を立て嬲り、強く吸い上げた。
「うっうぅぅ………」
進藤が身体をよじる。
感じている。受け入れてくれた。
そう確信できたから、もっと大胆に進藤を善がらせてみたかった。
僕は握りしめていた手を離した。
自由になった左手で、進藤のパジャマのズボンにそっと手をかける。
進藤が驚いたように身を起こそうとするのを、僕は乳首に歯をたてることで静止する。
「つっっ!」
進藤が突然の痛みに声をあげる。その小さな悲鳴が、僕をますます煽る。
その隙に乗じて、強引に進藤を生まれたままの姿にする。
僕は左手で進藤の身体の中心にある、それに触った。
もう熱くそそり立っているそれが僕を悦ばせる。
進藤が僕の愛撫に反応している証拠だから。
僕は手を上下させ直接刺激を与えた。進藤のそれはさらに質量をまし硬く憤ってくる。
進藤が胸の上から僕を引き剥がした。
「塔矢、やだ。さわんなよ…」
 僕は手を休めず聞き返す。
「いや?」
「やだよ……汚いよ」
412恋 part3  8:02/07/28 16:21
弱々しい声……。
進藤の一番敏感な部分を握りしめ、僕は進藤の上下する白い腹の上に頬をすり寄せ、悩ましい進藤の表情に目を凝らす。
いいかげん、闇に慣れた目には、窓から差し込む月明かりが、立派な光源だった。
扇情的な光景だった。
乱れた髪は汗で額に張り付き、唇は快感を湛え幽かに震え、瞳は恥じらいに伏せられている。
僕の与える快感から逃れようとシーツを握りしめ、投げ出していた膝を立て、後ろにあとずさる。
目に映る進藤のすべてが僕をそそる。
僕は進藤の腹の上から上半身を起こすと斜めから重なっていた身体をずらし、進藤の膝と膝の間に移動した。
「汚いはずあるものか」
吐息を進藤の立てた膝に吹きかける。
「あぁっ……――」
進藤が白い喉を晒し後ろにのけ反る。
僕は上目遣いにその姿をながめ、進藤を口に含んだ。
「塔矢!!」
それは悲鳴だった。
逃げ出そうと抗う腰を強く手繰り寄せ、僕は頭を上下させる。
「やめ…ろ、塔矢…。やめ……」
僕の口の中に進藤の快楽の雫が滲みだす。
そのかすかな青臭さが僕の舌を刺激する。
同じ男だから、どこが感じるのか手に取るようにわかる。
僕は進藤の亀頭の先に舌を絡め、滑らかなそれが舌に与える感触を楽しみ、それから裏に走る筋にゆっくり舌先を這わせた。
「あぁぁ…! ふ……んっ……」
進藤がシーツの上でのたうつ。激しく足を突っ張らせ腰をひこうとしたが、それが叶わいとわかると、次に僕の髪を掴み引き剥がそうとする。
頬に触れる内股が汗のためしっとりと濡れている。
「塔矢…やめろ、…ダメだ――」
僕は口を離した。でも根元を指できつく絞めつけ進藤の射精を遅らせる。
「イっていいよ」
「い…やだ、汚い…うっ」
413恋 part3  9:02/07/28 16:22
進藤は激しく首を降る。その切羽詰まった仕草が項点の近いことを教える。
熱くいきりたったそれに頬ずりしながら、さらに僕は言葉で進藤の快感をあおる。
「飲んであげるよ。一滴残さず」
僕は再びそれを口に含みねっとりとした愛撫を続ける。絶頂に導くには結局は激しい動作だということは知っているが、もっと進藤の声を聞いていたかった。
「ウッ…クゥ」
赤ん坊がしゃっくりでもしているような、そんな可愛らしい声が上から落ちてくる。
根元を絞めつけられたまま快感だけあおるから、行き場のないもどかしさだけが身体の内を焼くのだろう。
進藤の腰が動く。進藤の意志とは別のものとして本能のままに前に押しだされる。
身体が絶頂を求めているんだ。
「ダメだ…、ダメ…だ。…ダ…メっ……」
狂ったように進藤が同じ言葉を繰り返す。
僕は再び頭を上下させると、きつく絞めつけていた指を離した。
「あ! あぁぁぁ……」
絶叫とともに進藤の精液が、僕の口のなかに、勢いよく迸りでた。
僕はそれをすべて受け止め飲み下す。栗の花のような青臭い匂いが口いっぱいに広がる。でもそれが甘露にさえ思えるんだから、僕は相当おかしい。
僕が進藤のそばに身体をずらすと、進藤は僕に背中を向けた。
枕に頭を投げ出して苦しそうに息をする進藤の顔を上から覗き込み、「好きだよ」とまた聞かせた。
進藤が目を伏せる。拗ねているときの癖だ。
そんなつれない進藤の、細い頤に手を添えると、僕は無理矢理上向かせ、貪るように唇を合わせた。
歯列を割り、柔らかい肉塊に歯を立て、口蓋をまさぐり、進藤のおずおずとした反応を楽しむ。
進藤はキスが好きだ。
それを知っているのは僕だけなんだ。
拗ねていたって、丁寧なキスを続ければ、緩やかに溶けていくことを、僕だけが知っている。
これ以上の幸せがあるだろうか。
414恋 part3  10:02/07/28 16:23
進藤が甘い吐息を漏らす頃、僕はおもむろに進藤の股間に手を潜り込ませ、その部分にローションを塗りこんだ。
「冷たい」
「あ、ごめん」
僕は慌てた。
ローションは掌で暖めてから…と、巡回先のサイトのQ&Aのコーナーで確認したのに、忘れていた。
冷静に事を進めるため、風呂場で一度抜いておいたのに、進藤の思いがけない表情の連続にやはり夢中になっている。
気を取り直し、ローションをたっぷりと手にだした。
ひやりとした感触が薄まってから、進藤の股間にぬるぬるとなすりつける。
進藤が身をよじりながら小さな声を漏らす。
濡れた手で優しく揉みしだきながら、身体中にキスの雨を降らせば、僕の腹の下で進藤の欲望がまた熱を帯びてくる。
素直に僕の愛撫に反応している。それが僕を大胆にさせた。
のけ反る白い喉に舌を這わせ、自由な左手で、乳首を探し当てる。
うなじを鼻でくすぐりながら進藤に囁いた。
「キスマーク…、つけるよ…」
進藤の答えは甘い吐息だけだった。
僕は進藤の胸にくちづけた。僕のものだという刻印を刻むように強く吸い上げる。たちまち内出血の鮮かな赤が浮かびあがる。
白いわき腹に、太ももの内側に、普段人に見せることのない部分に、殊更はっきりとした跡をつけた。
「塔矢…」
「痛い…? 進藤」
僕の声も荒い呼吸で乱れがちだった。
額の汗が進藤の腹にしたたる。執拗に繰り返される愛撫に身もだえする進藤。
片手でシーツを握りしめ、片手で声を漏らすまいと口を抑える進藤。白い華奢な身体にうっすらと汗をかき、いまは瞼を閉じ僕の与える刺激に素直に従っている。
こんな進藤の姿を見たことのある人間は世界の中で、僕ただひとりなのだ。
その意識が僕をさらに欲情させる。

415恋 part3  11:02/07/28 16:25
僕は身体を起こすと、僕は進藤の右足を肩にかけた。
なにもかもすべてを僕の目に晒している。
太股を撫で挙げ、進藤の身体に火を点す。
進藤の肌は赤ん坊の肌のように滑らかで、そのさわりごこちだけでも一種の快楽だった。
「あ……あぁ……、あっ」
腋の下から腰のくびれまで指を這わすと、悲鳴のような声が漏れた。
「くうぅ……あぁ…っ」
僕はもう一度ローションで指を濡らすと、ゆっくりと肛腔押し当てた。
つぷっと音を立てて、淡く色づいたそこが僕の指を飲みこんだ。
「塔矢! 塔矢!」
進藤が慌てた声で僕を呼ぶ。
「指だよ。痛い?」
「痛くない、痛くないけど、あっ!」
僕は中で指を蠢かし、前立腺の場所を探した。
(精嚢の裏、根元まで指を入れて第二関節の辺り……)
にわかじこみの知識をお題目のように唱えながら、進藤の内部を探る。
人差し指では届かないのだろうかと、中指を添える。
指二本の悪戯に、進藤は眉を顰めたが、思いの他ほぐれているようで、ペニスが萎えることはなかった。
腸壁を探るようにぐるりと動かしたとき、進藤の腰が大きく跳ねた。
「ひあっ―――!」と、叫んでびくびくと身体を震わせる。
僕は同じ動きを繰り返した。
「あっ、あん……あ……んっ…ん……」
いままでになく甘い声が、続けざまに僕の耳に届く。
進藤の感じる場所を見つけたことが嬉しくて、僕はゆっくりとそこを確かめた。
熱くて柔らかな肉壁の向こうに、しこりのようなものがある。
それを指の腹で優しく弄う。
「あ―――、あ―――――――」
進藤が狂ったように頭を打ち振るう。
その乱れた様は、僕の中の熱までも、怪しく煽る。
僕の股間はずきずきと脈打ち、目一杯膨張していた。
早く進藤とひとつになりたい。
僕は身体をずらすと、進藤に優しくくちづけた。進藤が潤んだ瞳で僕を見る。
唇をわななかせあえぐ姿が美しかった。
この進藤の陶酔した表情を見ることの出来ない人間が、可哀想だとさえ思えた。
416恋 part3  12:02/07/28 16:25

僕は進藤の頬にくちづけながら囁いた。
「挿れるよ――」
進藤の肩が震える。
「優しくするから、恐がらないで……」
絶え間ない愛撫に、進藤があえぎながら頷く。
僕は進藤のその部分に、自分の熱い固まりを押し当てた。
「力抜いて、…」
僕は腰を進めた。
思っていたより強い反発があった。進藤の身体が逃げないように腰を強く抱えこみ、さらに身体を進める。先端が進藤の身体の中にめり込む。
「あっ!」
進藤が鋭い声を漏らす。
「進藤、好きだ」
爪先が白くなる程シーツを握りしめ、激しい痛みに苦しそうな呻きを漏らしながら、それでも進藤は僕が好きだと告げると、何度も何度も頷いてくれる。
その姿が健気に思えて、僕は泣きたくなる。
自分があれほど欲したことが、こんなにも進藤を苦しめている。
理性はそう叫ぶのに、本能は止まらない。早く、進藤の中に自分を埋めてしまいたい。
そんな自分を、ぎりぎりの理性で押し戻し、僕はゆっくり進藤の中に自分を埋めて行く。
肉が軋む。
最初から受け入れるように造られていないその部分が、肉を引き連れめり込んでいく。
僕は半分ほど埋め込まれたそれを一回引き抜くと、今度は穿つように一気に突き入れた。
「うあぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁっっっ……………!」

それはよほど衝撃だったのだろう。
突っ張っていた進藤の両腕が一気に崩れ、金と黒の髪がシーツに広がった。
苦しげな呻きが、シーツに吐き出された。
「進藤、進藤、進藤…」
根元まで絞めつける進藤の身体に、僕は目も眩むような一体感を感じた。
でも、それは決して初めて知る快感ではなかった。
417恋 part3  13:02/07/28 16:26
僕は理解した。
僕たちは、いままでに幾度も感じあっていたんだ。
碁盤を挟み、対峙することで、何度も心を交わしていたんだ。
持てる力のすべてを持って、相手が100手先を読めば、自分はさらにその先を読もうと、真剣に睨み合うとき、僕たちは誰よりもお互いを理解しようとしていた。
自惚れでなく、客観的事実として、僕たちの対局は注目を浴びていた。
実力伯仲と言われ、名勝負と謳われる、対局。
勝負は常に僅差で、それぞれが己の限界を超越することを望み、向き合う時。
あれに勝る快感はなかった。
いまのこの行為はその確認でしかない。
僕はそう思った。

「痛い…? 進藤」
喉の奥でくぐもった声だけが返ってくる。
「声…だして進藤、…力抜けば…楽になるよ…」
僕に促され進藤の口から「はぁっ……――」というため息が漏れる。
僕は腕を前に廻すと進藤のそれを握った。中途半端な形で堅くなっているそれに、ゆるやかな愛撫を加える。
「進藤…、感じて…」
進藤が僕の愛撫にあわせて、しゃくりあげるような声を漏らした。僕の手の中でたちまちそれは熱をましていく。
「動いていい?…」
シーツの上に投げ出された濡れた髪が頷くように動いた。それが悩ましい。僕は愛撫を続けながら、ゆっくり腰をつかった。
「うっ、ふぅ……」
進藤が、苦しげな息を吐いた。
僕は動きを止め、誰よりも大切な彼に目を留めた。
僕の下で、進藤はこぼれんばかりに眼を見開いていた。
その表情にあるものは、驚愕だった。
「進藤…?」
僕は、誰よりも愛しい人の名前を何度か口にした。
おそらく、僕はこのときの進藤を、一生忘れることができないだろう。
無防備でいとけない、進藤の表情を。

驚愕はやがて去り、代わりにそこに見出したものは、ここではないどこかを見つめる瞳。
一瞬の……、忘我がそこにあった。
418恋 part3  14:02/07/28 16:30
「進藤、進藤?」
ぱちぱちと進藤が瞬いた。
「塔矢…」
やっと進藤の口から答えが返る。
それは夢から覚めたばかりの人のように、頼りない声音だった。
「進藤、痛いのか?」
「塔矢が、俺の……中にいる……」
その熱に浮かされたような言葉は、さらに僕の興奮をかきたてた。
「塔矢、動けよ。おまえが俺の中にいるのを、もっと感じさせてくれよ!」
僕の理性が弾け飛んだのは、このときだったと思う。
僕は身体を倒し、進藤の肩をつかんだ。もう彼を気遣う余裕はなかった。
逃がさないと抑えつけ、執拗に彼の内部を突き上げた。
「塔矢…、塔矢…」
進藤が盛んに僕の名を呼ぶ。
僕を根元までくわえ込み身体を震わせ、僕の名を繰り返す進藤。
「塔矢……」
「なに、進藤?」
「名…名前、呼べ…よ……」
「名前…?」
「ヒカルって……、名前…で……」
「……んっ、……ヒカル――」
その瞬間、進藤の媚肉がわなないた。
白い身体に汗がしたたり、欲望は確かな高まりを僕に伝える。
419恋 part3  15:02/07/28 16:31
僕は抉るようにして進藤の内部を蹂躙する。
そのたび腸壁に強くこすられ僕の下腹部に快美感がわだかまる。
ゆっくり腰をひねりながら、何度も何度も進藤の中に自分を埋める。
より深く、快感を求め挿入を繰り返す。
僕に串刺しにされている進藤、という発想が僕をさらに絶頂へとあおる。
僕はいまにもイってしまいそうだった。
初めての結合をいつまでも貪っていたいという気持ちと、早く進藤の内部に自分の欲望を注ぎこみたい気持ちが、激しくせめぎあう。
僕は堪えるために進藤に話しかける。それは言葉による責めのようなものだ。
「いい? 感じる?」
進藤の白い背中がのけ反る。僕の言葉にかぶりを振る。
「気持ちいい? 進藤」
「あっ――!」
「進藤、声聞かせて」
「塔矢…」
僕の言葉に従順に従う進藤。
「塔矢…、…塔矢……ずっと…」
「進藤、もう一回、言って。聞こえな…い」
僕の動きが早まる。進藤の声が聞きたくてじれたように身体が疼く。
「一緒に…、塔矢……ずっと………」
その時、僕は幸せだった。
進藤が僕を受け止め、僕の動きに快感を覚え、僕に催促さえしている。
もう我慢できなかった。
僕の身体自身が進藤に加えられる刻印。
僕は激しく腰を動かした。自分の快感に素直に従い、進藤の華奢な身体を組み敷いて、頂点だけをめざして獣のように動いた。
閉じた瞼の裏に浮かぶのは記憶の中の進藤の顔。

進藤の全身が突然突っ張ったのと、僕が絶頂に達したのはほとんど同時だった。


このとき、僕は本当に幸せだったんだ。


                     *** part3 終 ***
420:02/07/28 16:33
それでは、またしばらくお暇いたします。
鯉たんイパーイキタ━━━(゚∀゚)━━━!!!
             ∧∧  . ∧∧   .∧∧   ∧∧
            (゚∀゚)  (゚∀゚)  (゚∀゚)  (゚∀゚)
             |〜 |〜 |〜 |〜  |〜 |〜 |〜 |〜
            ノノノノハ ノノノノハ  ノノノノハ ノノノノハ
              | |     | |     | |     | |
しかもパート3完結、乙!再登場もすげー楽しみ。ゆっくり夏休みしてくれ
スゲーヨ、回線繋いでみて良かったよ。
鯉たんマジ乙かれ。こんなに楽しませてくれる鯉たんが愛しいぜ。
パート1から読み直して気長に待ってるよ。
恋さんありがと――――――!!!
ヒカルたん初体験キタ━━━━━━(゜∀゜)━━━━━━ !!
うわー、オレもヒカルたんに誘われてぇ。セクースの最中の声聞きてぇぇぇ。
ぐおーーーーーー!
鯉たん、来てたー! いっぱい来てたーーーーー!
今から読むー!ウハウハだー!
遂にヒカルたんの菊門に串刺し!おめ!!
恋、キタ━━━(゚∀゚)━( ゚∀)━(  ゚)━(  )━(。  )━(A。 )━(。A。)━━━!!!!!
お、俺も一生忘れないヨ!ヒカルたんのその時の表情。
アキラがこれほど羨ましく思えたことはない。
鯉たん、PART4も待ってるぞ!!

ところで421のキタ━!がめちゃかわええ。

            ▼〃ヾ  /|||~||ヽ  ▼〃ヾ /|||~||ヽ
            (゚▽゚) |(゚ー゚)|  (゚▽゚) |(゚ー゚)|
             |〜 |〜 |〜 |〜  |〜 |〜 |〜 |〜
            ノノノノハ ノノノノハ  ノノノノハ ノノノノハ
              | |     | |     | |     | |

勝手にカイゾウ、ずれてもご愛嬌。
アキラ、初めてなのになかなかやるな
ヒカルたんがよがってるじゃないかぁ(;´Д`)ハァハァ
池の鯉、逝けの恋、


            ▼〃ヾ  /|||~||ヽ ▼〃ヾ . /|||~||ヽ
            (゚▽゚) |(゚ー゚)| . (゚▽゚) |(゚ー゚)|
    キ〜〜     |〜 |〜 |〜 |〜  |〜 |〜 |〜 |〜   タ〜〜〜!!!!!
            ノノノノハ ノノノノハ  ノノノノハ ノノノノハ
              | |     | |     | |     | |

恋タンの話は、ヒカルたんが大事にされてるのが嬉しいな。
421.426さらに手を加えてみますた。
恋のヒカルたん、かわいい!かわいい!自分から誘ってる(;´Д`)ハァハァ
Part3、良かった。Part4もあるんだよな?な?
>このとき、僕は本当に幸せだったんだ。
この終り方からして、Part4は波乱のヨカーン……しててもいいよな?(;´Д`)ハァハァ
この進藤の陶酔した表情を見ることの出来ない可哀想な人間一号逝きまーーーーーす
ハァハァハァハァハァハァハァ(;´Д`)
なんだよこの野郎俺の脳内のヒカルたんはいつでも
唇をわななかせて喘いでて悩ましくて無防備でいとけなくて何もかも俺の目に晒した姿を
俺だけに見せてくれてるんだからなオマエだけ幸せにさせねえよアキラハァハァハァ
…ボキャブラリーが全然ないのでALL盗用。スマソ。
この進藤の陶酔した表情を見ることの出来ない可哀想な人間2号で―――――す!
>430ワロタよ

恋たん、パート3よかったよ。
パート4で、アキラたんはギャフンとなるのかな?
早くその姿を見たいと思う俺は、嫉妬がメラメラ。
俺もヒカルたんに「なあ」と誘われたい。ちゅ――――――したいよ(;´Д`)ハァハァ
二人のフラダンスイイ!!な!

 ▼〃ヾ    /|||~||ヽ  
 (゚▽゚)    |(゚ー゚)| 
 ( * .*〜   ( * .*〜
  .***       ***
  ノノノノハ    ノノノノハ
   | |       | | 

あれつけて欲しいな、あれ。花の首飾り!
ヒカルたんぜってー似合うよ!!
と思って自ら挑戦してみたんだが…どうもいまいち雰囲気が…。頭身伸びちゃったし。
みなさん、これは花の首飾りですと脳内変換おながいします。
ビーチ区を表現したつもりではない、念のため…。
しかしヒカルたんは楽しげでもアキラは内心ひきつってそうだw
433432:02/07/28 19:13
        il||li  
      ∧∧    
     /⌒ヽ)  
.....,,....〜(,_,,,).....,,,,.. ず  れ  て  る
435テンガイ225:02/07/28 21:08
恋さん、すんばらしいよ(;´Д`)ハァハァ…
ヒカルたんのお初を手に入れられたなんて、羨ましいぞアキラたん…

また2時間ほどかけて、うpします。
ゴールデンタイムに申し訳ないです(TДT)
天涯タン、今夜も飢えたオレ達を慰めてくれるんだな(;´Д`)ハァハァ
437天涯硝子 4-1:02/07/28 21:23
ヒカルは冴木の首にしがみつき、頬を寄せて耳の下に口付けた。
暗闇の中、そうしなければ辿り着けないとでも言いたげに、頬に唇をすべらせ冴木の唇を探す。
そして、薄く柔らかな冴木の唇を見つけると、ついばむように浅い口付けを繰り返した。
冴木はヒカルにそうされ、急激に高ぶった。ヒカルを勢いをつけて抱き上げると大股で車まで戻る。
ヒカルは車の助手席に乱暴に座らされても、冴木の首にしがみついて離れようとしなかった。
「…離しちゃ、イヤだ」
ヒカルはやっと喉の奥から声をしぼり出した。
「進藤、…わかったから…」
438天涯硝子 4-2:02/07/28 21:41
冴木はそのままヒカルの身体を跨ぐようにして助手席に乗り込み、ヒカルに覆いかぶさりながらシートを倒した。
ヒカルは少し身体を浮かされるようにして冴木にきつく抱き締められた。
両足を冴木の足に挟み込まれ、全く身動きが取れない。冴木が深く口付けてくる。
自分の舌を冴木の舌に絡め取られ、強く吸われる。
苦しさを覚えながら、それでもヒカルは冴木の頭をかき抱いて、口付けに応えた。
背中を大きく撫で擦っていた冴木の手が、Tシャツの中に忍び込んでくる。
少し汗で湿った肌に冴木は手をすべらせ、するするとヒカルの胸までたくし上げ、
439天涯硝子 4-3:02/07/28 21:55
そのまま服を脱がせた。
そして自分もシャツの前をはだけ、右袖だけ脱ぐとヒカルと裸の胸を合わせた。
呼吸を重ね、お互いの身体の間に隙間を作るまいとするように肌を合わせ、ふたりは互いの唇を深く吸いあった。

「冴木さん、足が…」
冴木の両足に挟み込まれたヒカルの足が痛む。
ようやく唇が離れた隙にそう訴えると、冴木はヒカルの左足だけ解放し、足を大きく開かせるようにして膝を立たせた。
太ももを探り、布ごしにヒカルの中心に触れる。
そのまだ幼いモノの形を確かめるように手のひらに包み、撫で擦った。
(;´Д`)ハァハァ(;´Д`)ハァハァなんつーところでの一時中断なんだ
今にもヒカルたんの珠の肌が見え、見え、見・・・(;´Д`)ハァハァ
もしかして天涯タンは携帯からの書き込みなんじゃなかろうか。
がんがれ。
442天涯硝子 4-4:02/07/28 22:11
「…んっ……ふ…」
他人からの手の行為に慣れていないヒカルの身体は敏感だった。下着とズホンに包まれたヒカルの中心はすぐに張り詰め、固くなる。
冴木の熱を持った手のひらで擦られるたびに、ヒカルの身体に甘く痺れるような快感が広がった。
息を弾ませて喉を反らせ、顎を上げて冴木の唇を求めてくる。
意識を集中させる先は下腹へと移り、
冴木の手の中で広がっていく快感をより得ようと、自分から腰をすり寄せた。
いつまでも布ごしにしか触れてこない冴木に焦れて、ヒカルは自分から脱いでしまおうとすボンのボタンに指をかけた。
443天涯硝子 4-5:02/07/28 22:25
それを見て取った冴木は「…ダメだよ」とヒカルに囁きかけ、ひかるの手を止めた。
「…ん、苦しいよ…」
ヒカルは涙声で訴えたが冴木は何も言わずに、ただヒカルを包み込む。
自分の中心の熱い高ぶりを外に解放できないのならと、ヒカルは冴木の足の間へと手を伸ばした。
きついGパンの中で冴木自身も張り詰めていた。そうとわかるとヒカルは冴木のベルトに手をかけて外そうとしたがうまく行かない。
「…ダメだって」
冴木がヒカルの耳を噛むようにして囁く。
「…だって、濡れてきちゃうもの…」

444天涯硝子 4-6:02/07/28 22:31
ヒカルが掠れた声で言うと、冴木はヒカルの中心を探っていた手の動きを止め、大きく息をついた。
しばらく呼吸を整えるように、じっと動かずにいた冴木がヒカルに尋ねる。
「いいのか?…本気にして」
ヒカルは冴木にわかるように、胸に頬をすり寄せ大きく頷いた。
445テンガイ225 :02/07/28 22:37
今日はこれまで。また、後日。
合いの手入れてくれた人、ありがとう。
碁碁碁、誤字がイパーイ(TДT)

天涯たんっ!
ここで切りますか?ここでぇーーー!!(泣
後日っていつなんじゃろおぉぉぉ(泣
待って待つ…
テンガイたん、続きたのしみー!!
積極的なヒカルたんに(;´Д`)ハァハァが止まらんよ
いいな・・・自ら脱いでくれるヒカルたんを前に冷静な奴だな冴木
天涯たんのヒカルたん、そこはかとなく手馴れてないか?(・∀・)イイ!
    ?       
      ▼〃ヾ ?  
      (#゚△゚)⊃ ))
   ヽ⊂冫、丿      
  (( ⊂ _` / …    
       し
ひっ、ヒカルたんのカラダに、面妖なモノが!!!
誰か陰陽師よべーーーー!
ポークの人面創か!

  | ヾ▼
  |△゚)   キモチワリィヨォ…
  ⊂ノ        
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      ∩_
      [|__]     )、
     ( | ゜∀゜)_ (( ), ボオオー
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      |ー- つ|
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>454て悪徳陰陽師じゃなかったか?ポークとタッグ組んだりしねーよな…

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     ( | ゜∀゜)_ (( ), ボオオー
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      (__)_)

>>456
うっ、ぎゃーーーーーー!!!!!
誰か悪魔払いの儀式を(倒





  ▼〃ヾ   。           
  (*゚△゚) 。゚  ゚。  ジリキデハラウ!!
  (]づy/:|~()。.。゚   
  /:::|:::|:::|ノ          
  /:::::|:::|:::|          
  (ノ  `J           
   ̄ ̄ ̄  
ヒカルたん、がんがれ!

恋たんと天涯たんきてんだな。
今から読んでくらぁ!

       フアァァァ
    ▼〃ヾヽ____ ネムクナッテキタナァ
    /(*´o`) ./\
  /| ̄∪∪ ̄|\/
    |_55__ |/
か、かわいいなぁ。ヒカルたん(;´Д`)ハァハァ・・・

462学生さんは名前がない:02/07/29 14:30
ヒカルたんカワユイ(;´Д`)ハァハァ
バレ解禁待ちっす。でも先にちょっとだけ(;´Д`)ハァハァしとこ。
ヒカルたん……ああ……かわいい、かわいい……(;´Д`)ハァハァ(;´Д`)ハァハァ
今週はスレ立ての心配をせずに(;´Д`)ハァハァできそうでウレスィぞ。
せっかく書くならやっぱり、ヒカルたん(;´Д`)ハァハァ
ふざけるなっ!!
追ってこい!
君を待ってる。
もう2度と君のまえに現れない
君を一番知っている僕だから分かる。僕だけが分かる
名前が並んでいるだけでまさか対等になったと思っているんじゃないだろうな 進藤
進藤 なぜキミはボクの前に現れたのだろう。なぜボクはキミを追い なぜキミはボクを追うのかと
誰と打ってもキミのことばかり考えている
何のためにプロになったんだキミは!ボクと戦うためじゃなかったのか!?
美しい一局だった。悔しいよ、対局者が何故ボクじゃないんだろう。
いつかと言わず今から打とうか?
逃げるなよ、今から打とう!
彼と互角に対峙できるのはボクしかいない!!
キミの打つ碁が キミのすべてだ。それは変わらない。
進藤来い!!ボクはここにいる!!
もうすぐ…君をつかまえる
なぜボクはキミを追い、なぜキミはボクを追うのか
進藤!!・・やっと見つけた
まちがいない。キミはボクの生涯のライバル
進藤っ!(棋院の壁撃破)
なぜかな ただなんとなく不安なんだ 今の自分のままプロになっていくのが、芦原さんのいうようにボクには誰かが必要なのかな?
進藤ヒカル…!
君をつかまえる!
難問キタ━━━━━━( ´・ω・`)━━━━━━!!!!
つーか、全部アキラたんの台詞かよ。ヒカルたんなら覚えてるのにな・・
何百局何千局と打つんだ、塔矢とオレは
待たせるさ。オレが追いつくまで
塔矢との対局は特別なんだ
オレの幻影なんか追ってると、ホントのオレにいつか足元すくわれるぞ!
あいつは特別なんだ。
打たなければオレ達は始まらない
塔矢!塔矢!
もういっつも突然現れやがって
ワクワクしたオレ…
塔矢とやったんだ!
いつかだよ!いつか!ずっと先だ!バカ!
おまえとは打たない
追い付くだけじゃない。追い越してやる。アノヤロー
あの目をちゃんとオレに向けさせてやる
なんだ!子供いるじゃん!
いつか話すかもしれない
な・な・なんだよおまえ!塔矢!もういっつもトツゼン現れやがって
オレを待ってるんだ。オレがアイツのところまであがってくるのを
俺もずいぶんとヒカルたんハァハァ野郎だが
こう見せられると、やっぱ塔矢にはかなわねーなあ…
アキラ、ヒカルたんストーカーの軌跡ってか(w
改めて並べるとすげえな。
正直、あいつにはかなわんと思うことも有る…。が、
ヒカルたんは簡単には渡さねえ! ハァハァ(;´Д`)ヒカルたん…
470答案その1(ヒカル編):02/07/29 22:49
なんだ!子供いるじゃん!
もういっつも突然現れやがって
おまえとは打たない
待たせるさ。オレが追いつくまで
オレの幻影なんか追ってると、ホントのオレにいつか足元すくわれるぞ!
あの目をちゃんとオレに向けさせてやる
オレを待ってるんだ。オレがアイツのところまであがってくるのを
追い付くだけじゃない。追い越してやる。アノヤロー
ワクワクしたオレ…
な・な・なんだよおまえ!塔矢!もういっつもトツゼン現れやがって
塔矢!塔矢!
あいつは特別なんだ。
塔矢との対局は特別なんだ
打たなければオレ達は始まらない
いつか話すかもしれない
いつかだよ!いつか!ずっと先だ!バカ!
塔矢とやったんだ!
何百局何千局と打つんだ、塔矢とオレは

単行本を見ずにやってみた。
いくつか自信のないのがある… 間違いあるんだろうな。
でも、ヒカルたんへの愛は自信がある。
471答案その1(アキラ編):02/07/29 23:08
なぜかな ただなんとなく不安なんだ 今の自分のままプロになっていくのが、芦原さんのいうようにボクには誰かが必要なのかな?
進藤ヒカル…!
君をつかまえる!
進藤!!・・やっと見つけた
逃げるなよ、今から打とう!
美しい一局だった。悔しいよ、対局者が何故ボクじゃないんだろう。
誰と打ってもキミのことばかり考えている
君を待ってる。
彼と互角に対峙できるのはボクしかいない!!
もうすぐ…君をつかまえる
いつかと言わず今から打とうか?
もう2度と君のまえに現れない
名前が並んでいるだけでまさか対等になったと思っているんじゃないだろうな 進藤
進藤っ!(棋院の壁撃破)
ふざけるなっ!!
何のためにプロになったんだキミは!ボクと戦うためじゃなかったのか!?
進藤来い!!ボクはここにいる!!
追ってこい!
進藤 なぜキミはボクの前に現れたのだろう。なぜボクはキミを追い なぜキミはボクを追うのかと
なぜボクはキミを追い、なぜキミはボクを追うのか
まちがいない。キミはボクの生涯のライバル
君を一番知っている僕だから分かる。僕だけが分かる
キミの打つ碁が キミのすべてだ。それは変わらない。

記憶のままに…
しかし、こちらにはかな〜り自信がない。
やはり愛の差か…ゴメンな、アキラたん。
472回答:ヒカルたん編:02/07/29 23:09
なんだ!子供いるじゃん!
おまえとは打たない
待たせるさ。オレが追いつくまで
あの目をちゃんとオレに向けさせてやる
もういっつも突然現れやがって
オレの幻影なんか追ってると、ホントのオレにいつか足元すくわれるぞ!
塔矢とやったんだ!
オレを待ってるんだ。オレがアイツのところまであがってくるのを
あいつは特別なんだ。
ワクワクしたオレ…
塔矢!塔矢!
追い付くだけじゃない。追い越してやる。アノヤロー
な・な・なんだよおまえ!塔矢!もういっつもトツゼン現れやがって
打たなければオレ達は始まらない
何百局何千局と打つんだ、塔矢とオレは
塔矢との対局は特別なんだ
いつか話すかもしれない
いつかだよ!いつか!ずっと先だ!バカ!

コミクス見直し無しで記憶だけを頼りにやってみた。ムズカシー
これは君への愛の試練なのか?ヒカルたーん(;´Д`)ハァハァ

  | ヾ▼
  |−゚)    ソンナノオボエテネェヨー
  ⊂ノ        
  |
  |
~~~~~~~~~~~~~~
佐為とのやりとりもキボン
眠くてならん…ヒカルたんの菊門に愛を。じゃっ
物足りねェよ、か。
貪欲だねヒカルたん(;´Д`)ハァハァ
バレ解禁したかー?
今週のヒカルたんは、特に扉絵がプリチーだったな!
本田の耳までしかないヒカルたん、ちっちゃいな(;´Д`)
登場一コマ目のヒカルたんの後姿に(;´Д`)ハァハァしてしまった。
うむ、ヒカルたんの後姿は、どの角度から見ても絶品
さしあたっては「○○さんはオレとだよ」と言われてー
481答案その1(アキラ編):02/07/30 00:03
>>477
ああ。表紙の縮んだヒカルたん、久しぶりにプニプニっぽくてカワイかったぜ(;´Д`)ハァハァハァハァ
う゛… クッキーが…
まだ拝んでねえよヽ(`Д´)ノ 
ヒカルたんヒカルたんヒカルたん
しかし、2部に入ってから、ヒカルたんの表情が少なくなった気がする。
もっと思いっきりはしゃいでるヒカルたんを見たいんだがなぁ。

  | ヾ▼
  |−゚)    ソンナノオボエテネェヨー
  ⊂ノ 彡        
  | 冫、)  …
  | ` /
~~~~~~~~~~~~~~
越智に振り向いて答えるヒカルたん、
「見返り美人」ってカンジだ!
おれも振り向かれてー(;´Д`)ハァハァ
ずいぶん身長伸びたけど、全体的に小柄なんだなヒカルたん(・∀・)
>484
確かに…。でも今週のヒカルたん、ちょっと楽しそうじゃないか?(;´Д`)ハァハァ
本田に礼でも言っておこう。

しかし、社に関しては結局お預けか…。
まだトーマスより小さいよな。越智より大きいけど。
上から河合さんがやってるみたいに、かいぐりかいぐりしてぇ。
ヒカルたんのサラサラの髪に触りてぇよ
オレはなあ…「よぉし!」にグラッときた。もうだめだ。

  | ヾ▼
  |−゚)    ……?
  ⊂ノ      …キノセイカ… 
  |
  |
~~~~~~~~~~~~~~
ヒカルたん、佐為の次はポークが憑いてっぞ!
社、1コマだけだったな。
しかも車の窓越し。w

「本田さんはオレとだよ」って言う時のヒカルたん可愛い〜〜!!
美少女だよ(;´Д`)ハァハァ
ゴルア!!代われや本田!
(;´Д`)ハァハァ毎週この夜は酸素が足りません。
今週もヒカルたんいてくれて良かった。
正直真ん前で、一生懸命なヒカルたんをじっくり見られる本田が羨ましいんじゃー!!
見返り美人なヒカルたんに禿しく(;´Д`)ハァハァ
「オレとだよ」のヒカルたんも美人さんだな(;´Д`)ハァハァ
「よぉし!」だなんてかわいいなヒカルタン(;´Д`)ハァハァ
うっかり想像してしまったが
ヒカルたんがいない対局場で勝負師として生きるってさ・・・
殺伐としてるよな・・・

本田、おまいの人生けっこう華やいでると思うぞ
  |/⌒彡
  | 冫、)  …
  | ` /
  | ヾ▼
  |−゚)    ……?
  ⊂ノ      …キノセイカ… 
  |
  |
~~~~~~~~~~~~~~

ヒカルたんは永遠です(;´Д`)ハァハァハァハァハァハァ
好きだ〜!!ヒカルたあぁぁぁん!!!
>496
おめーはなんでも(;´Д`)ハァハァだな。
当然オレもだけど。
最後のページの1コマ目も、いい。(;´Д`)ハァハァ
ポークのヒカルたん憑依が順調に進んでいる。生写売ってくれな。
>499
オレも好きだ〜〜〜!!ヒカルたん好きだ〜〜〜!!
すっげー好きだ〜〜〜!!!
クイズダービーなら最初からヒカルたんに全部賭けちまうくらい好きだ〜〜!!

  | ヾ▼
  |▽゚)   ケハイカンジルトサイカナーッテ
  ⊂ノ       オモッチャウンダヨナ ヘヘ…
  |
  |
~~~~~~~~~~~~~~
対局直前の1コマ目、真剣な顔も(・∀・)イイ!!
>503
うちのワンコがさ、時々何もないところをじっと見るんだよ。
ばあちゃんがさ、あれはワンコを可愛がってたじいちゃんを見てるって言うんだな。
そう言われてみると、『なにか』を見てる感じで黒目が動いてんの。
そんな感じかな? ヒカルたん?
>>503
そんな…。ポークで自分を慰めるヒカルたん…(TДT)
なあ、今回のアレで東京の代表4人て決まったのか?
ヒカルたん、越智、和谷、アキラ?
うむ、碁を打ってるときの真剣なヒカルたんは(・∀・)イイ!!
今のヒカルたんは本当に頑張ってるよな。
「本田さんそんな手じゃ」のコマ
ぱっちりと見開いたまあるい瞳に(;´Д`)ハァハァハァハァ
きりっと引き結んだ口元にも(;´Д`)ハァハァ
初手天元に打たれてビックリ顔のヒカルたんも可愛いぞ
物足りねェよ、なヒカルたんハァハァ(;´Д`)
こうしてヒカルたんはひたすらトットコトットコ強くなっていくのか…
なんかもう、ひたすら進んでますってかんじなんだもんなあヒカルたん。
挫折を感じたりしてちょっとショボーンなヒカルたんも見てみたい気もするんだが…ハァハァ(;´Д`)
アキラは、別枠。
ヒカルたん、和谷、越智、稲垣の四人と中部、関西の四人、
計八人のなかから、ふたりを選出して、日本代表三人が決まるんだろ?

8人か、持ち時間が一時間半だから、リーグ戦でもいいと思うんだが、
連載のスピードアップを考えると、トーナメントかな?

  | ヾ▼⌒彡
  |▽゚)冫、)   ケハイカンジルトサイカナーッテ
  ⊂ノ ` /       オモッチャウンダヨナ ヘヘ…
  |  /
  | ̄
~~~~~~~~~~~~~~
>>508
そうなんだ。このところのヒカルたんはマジ顔が(・∀・)イイ!!んだよな(;´Д`)ハァハァ
「オレにはもの足りねェぜ!」のコマ、手…もイイんだが、
ヒカルたんの顔が見たい!と思ったよ(;´Д`)ハァハァハァハァ
ポークよ…、その行動はヒカルたんへの優しさなのか。
優しさなのか??
>510
ショボーンは、北斗杯で見られるんじゃないかな。
秀英に今度は負けて、ショボーンとかね。
そんなヒカルたんを、あんなことやこんなことで慰めてやりてー(;´Д`)ハァハァ
>511
そうか、詳しく説明してくれてありがとう。
稲垣ってどんなヤツなんだろ。今後ヒカルたんに絡んでくることはなさそうだけど、それなりに気になる。
>515
いや、その大任はこの俺に任せてもらおうかな。
俺のテクニークでヒカルたんを快楽の虜に……ハァハァハァハァハァハァハァハァ、ウッ!
北斗杯っていつ始まるんだっけ?いつなんだ?
つーか夏色ポスターやら表紙絵やらでは夏夏してたものの
作品中では思いっきり冬なんだもんよ
ようするに薄着になってもらいてえんだよ
つーか俺は今暑いんだよ一緒に暑がってくれよヒカルたん
言ってることがバラバラでごめんよヒカルたん(;´Д`)ハァハァハァハァハァハァ
…稲垣って誰だっけ…
5月3.4.5日開催。
ちなみに5月5日、最終日は、佐為消失一周年。
これも伏線なんだろうな。
薄着マンセー!
しかし、ヒカルたんなら厚着もまた良し!
なにきても可愛いね、ヒカルたん(;´Д`)ハァハァハァハァ
でも、何も着ないのが一番かわいいと思うよハアハア(;´Д`)ハアハア

  | ヾ▼彡
  |▽冫、)   
  ⊂ノ /     チャウンダヨナ ヘヘ…
  | ̄
  |
~~~~~~~~~~~~~~

  | 彡▼
  | 冫、)   
  ⊂`ノ      ヨナ ヘヘ…
  | 
  |
~~~~~~~~~~~~~~
>518
おまえ面白いな(w
北斗杯は5月だよ。しかもあの5月5日に被ってたと思う。
ヒカルたん大丈夫かなー。正直チョト心配なんだよな…
稲垣はおれも知らん。
何故ならおれの瞳にはヒカルたんしか映っていないからだ。ヒカルたん(;´Д`)ハァハァ
稲垣、まだ出てなかったと思う。
でも、ヒカ碁はとんでもないとこに伏線あるからな。
芹澤が二部開始前にも顔出してたのには驚いた。

18歳以下で、アキラより前にプロになってるんだよな。
ヒカルたんを連れて行くなーーーーーーー!
ポークっ!!!
おお、5月ね、教えてくれてサンキュー!!!
そうか…あの五月五日から一年がたとうと(まだだけど)してるのか…。
その時が来た時ヒカルたんの胸によぎるものを想像するとハァハァ
って結局ハァハァかよハァハァいやだって今からすでにそれ想像しただけでハァハァハァ(;´Д`)
これ以降、俺たちがヒカルたんだと思ってハァハァしてた相手が
実は全てポークだった、とかだったら大変いやでございます
>526
怖いこと言うなーーーー!!!
ヒカルたん、無事戻ってきてくれ…

ヒカルたんの天元 * に打ち込みたい
ハァハァハァハァ(;´Д`)ハァハァハァハァ
二部の最初の山は、この5月5日なんだろうな。
秀英との対局だとドラマがあるよな。
「一昨年打ったときには、すぐ隣で佐為は見守っていてくれた。
でも、いまは俺の中に佐為がいる。」なんてね。

思えば、秀英との一局って、尹先生がヒカルの実力を認めた一局なんだよな。
そして、佐為が初めて不安を覚えたとき。
気のせいですよねって笑ってたのにな……。
>530
秀英との再戦は、楽しみだよなー。
今のヒカルたんを、秀英がどう感じるか興味ある。
シンドウキレイニナッタ(;´Д`)ハァハァ
そうだな、ヤシはヒカルたんの為に日本語まで勉強しやがったからな。
くそう、またヒカルたん争奪戦にライバルが増えるのか。
こうなってくると稲垣とやらもぁゃιぃな…。
これも全てヒカルたんの美しさの成せる技(;´Д`)ハァハァ
秀英とヒカルって、一年半ぶりの再会か?
思わず韓国語で呟く秀英。
「カリョネー(可憐だ)」
隣で吹き出す高永夏たち。
勿論ヒカルたちはわけがわからず、ポカ〜ン。
一人、むっとしている若先生。
「クヌン アガシガ アニンデ(彼は女性ではないぞ)」
「モチロン、ワカッテイルガ、ナニカ?」
対局を前に、ヒカル争奪戦は水面下ではじまっていた!
  | ヾ▼
  |−゚;)    ……????…
  ⊂ノ      …??????…
  |
  |
~~~~~~~~~~~~~~
ヒカルたん、どうしたんだ?
彼岸に逝ってきたような顔してるぞ。
…放心状態っぽいとこが(;´Д`)ハァハァ・・・だけどな。

536学生さんは名前がない:02/07/30 05:44
佐為との大人の関係を激しくキボン
秀英か……万国共通なヒカルたんの魅力……(;´Д`)ハァハァ
オリは国際アマの大会で、ドイツやらアメやらのごっついヤローどもを魅了するヒカルたんを妄想していたんだがなぁ。
煤i゚Д゚)早々の脱落後に来てみたら
ポークのヒカルたん侵蝕が完了していた
北斗杯は5/4、5のようだ。
3日には前夜祭があるかもな。でも、18歳以下じゃアルコールはでないか。
んじゃ前夜祭はぜひヒカルたんにチャイナドレスで!
これぞ日中友好!
チマチョゴリは露出度が今イチで俺好みじゃねーな。

世界の若き雄たちを戦う前からノックアウト☆
これでいこう、ヒカルたん!
チマチョゴリだと、あのスカートのなかにもぐりこめるじゃん。
悪戯するには最適!
542テンガイ225:02/07/30 14:06
まだ、本題に入らないのだが、
書かねば本題に入れないのでカキマス。
543天涯硝子 5-1:02/07/30 14:17
「俺、進藤を傷つけちまう…」
冴木はそう言って、ヒカルのズボンのボタンを外し、一気に下着を下ろした。
弾かれたように、ヒカルの性器が現われる。ヒカルは足をばたつかせ、冴木が膝近くまで下ろした巣ボンを脱ぎ、裸になった。
「…進藤、後ろに−−」
冴木は身体を起こしてベルトを外し、ジーンズを脱ぐ。
「−−後ろの座席に行って」
ヒカルはのろのろと這うようにして後部座席に移った。
移動しながら、自分の身体が震えているのに気がついた。
寒いのではない。いつまでも慣れない暗やみのせいでもない。
544天涯硝子 5-2:02/07/30 14:31
本当は冴木とこんな風になりたいと思っていたわけではなかった。
あの時、エレベーターの中で佐為と冴木の姿が重ならなかったら、冴木を意識することなどなかった。
抱き上げられ、頬にキスされて「女の子ならよかったのに」などと言われなかったら、
あんなに大胆に冴木を自分に引き込もうなどとしなかったろう。
女の子なら−−。冴木にそう言われた時、急に突き放されたような気持ちになった。
冴木に好意を寄せているのに、自分が男のために(そんなはずはないのだが)関係が切れてしまうような気がした。
545天涯硝子 5-3:02/07/30 14:43
−−オレが女の子だったら
−−オレが佐為がもっと碁を打たせていたら
何もかもが大きく違っていたら、こんなに淋しい思いをしなくても済んだかもしれない。
冴木が頬に口付けたのが始まりのような気がした。だから、口付けでなら冴木を繋ぎ止めることができるかもしれない。
佐為にやさしくされたように、冴木にやさしくされたい。自分だけが見えていた佐為と同じように、冴木を独り占めしたい…。
自分の口付けに応えて、身体を高ぶらせ、裸の胸を合わせているというのに、
いつまでも確信に触れてこない冴木に焦れて苛立った。

546天涯硝子 5-4:02/07/30 15:00
無意識に冴木を独占したい気持ちに駆られ、少し冷静になってみれば、自分でも思ってもみないほど冴木に大胆なことをした…。

しかし、ヒカルはもう裸になってしまった。冴木も同じだ。
身体に触れて唇を寄せるだけ。胸を合わせ、鼓動を重ねるだけではもう済まない。
男同士でも身体を繋げる方法があることを知識だけでは知っていた。
世の中の男の中には、女性と抱き合うより、少年や男と抱き合いたい者がいるのだということも、いつのまにか知っていた。
547天涯硝子 5-5:02/07/30 15:15
知ってはいたが、今、まさに自分がひとりの男を受け入れようとしているのだということに、ヒカルは震えだした。
他ならぬ自分が冴木を誘ったのだ。もう逃げるわけにはいかない。

ヒカルは冴木に抱き寄せられた。吐息が顔にかかる。間近に冴木がいるのに、闇に慣れないヒカルの眼には冴木の表情は見えない。
さっきと同じように、首に腕をまわそうとして手を冴木にぶつけてしまった。身体がこわばっているのがわかる。
そして冴木にも、ヒカルが先程とは打って変わって身体を堅くし、震えているのがわかった。
「どうしたんだ…進藤」

548天涯硝子 5-6:02/07/30 15:34
「…冴木さん、オレ…」
言うまいとするのに、思わずこぼしてしまった。
「…オレ、初めてで…その…」
声がうわずっている。ヒカルは冴木が怒り出すのではないかと思った。
しかし冴木はヒカルを抱きしめ、その顎を捕らえて、やさしく口付けた。
「大丈夫だから…。出来るだけ、やさしくするから…」
冴木はゆっくりと柔らかなヒカルの髪を梳きながら言った。

ヒカルは座席にそっと横たえされた。
冴木はヒカルの片足を持ち上げ、座席の背もたれの上に踵を引っ掛けるようにして大きく足を開かせた。
549天涯硝子 5-7:02/07/30 15:50
その足の間に、冴木が腰を当てて来る。続いてヒカルの上に覆いかぶさり、ヒカルの頬を両手で包み、額やまぶたに柔らかく口付けた。
少し浮かせた腰に冴木の堅く重くなった性器が押しつけられ、ヒカルはこれから起こるだろう痛みを想像して身震いした。
冴木はヒカルの頬から首に口付けを移動させながら、片手をヒカルの中心に添える。
ゆっくりと形をなぞるように指をからめられ、撫で上げられると秘そめていた声が思わず零れてしまった。
冴木の指の動きが気持ちいい。
550天涯硝子 5-8:02/07/30 16:03
先端からこぼれ出る雫を指で広げられ、張り詰めた中心をさらに強くこすられて、ヒカルは下腹をひきつらせた。
「…ん!…はぁっ…あ!」
冴木の手の動きにヒカルの身体が連続して跳ね上がる。
喉を反らせ、胸を反らせて股間から湧き上がる快感の波に身体を揺らし続けた。
無意識に、さらに快感を得ようと自ら腰を動かし冴木の手の動きに合わせて押しつける。
やがて甘く刺すような快感に支配され、さんざん嬲られた後、ヒカルは自分の精を冴木の手の中に喘ぎながら放った。
「…!!…ぅ…ん…」
551テンガイ225:02/07/30 16:08
…また明日。
それにしても、巣ボンて何だ!!
この前も、すボンとか書いて送っちゃったし。
何の呪いだ…。
       おやすみなさい…。
552学生さんは名前がない:02/07/30 16:10
テンガイさんキタ━(゚∀゚)━( ゚∀)━(  ゚)━(゚  )━(∀゚ )━(゚∀゚)━!!!!!
また、明日か。楽しみにしてまつ。
震えまくりのヒカルたんがいいな!(;´Д`)
初めてなのに行きずりの冴木相手にああああああ
天涯たん(;´Д`)ハァハァ・・・
ヒカルたん(;´Д`)ハァハァちょっと切ないな・・・
独りが淋しいのか(;´Д`)ハァハァ・・・オレだったらヒカルたんに淋しい思いになんかさせねーのによー!
ヒカルたん(;´Д`)ハァハァ・・・
555うたかた:02/07/30 16:44
>>380

(35)


 森下師匠の研究会に来ている子が怪我をして、家まで送っていたことを話すと、由香里は一応納得したようだった。
 待ち合わせの場所であるバーのカウンターに座って、グラスを傾ける。きらきらと金色に光るこのカクテルの名前はなんだろう。ヒカルの前髪の色とよく似ている。途端に手のひらにヒカルの髪を撫でる感触がよみがえった。さらさらの柔らかい髪。
(やっぱり進藤の傍にいてやればよかった…。)

 冴木が由香里との電話を終えてケータイを閉じた時、ヒカルはいつもの明るい表情に戻っていた。
「彼女から?」
 からかうように笑って、横にどけられた碁盤の前に座り、碁石を片付け始める。冴木はそれを手伝いながら、ごめんと言った。
「ごめん、行かなきゃ。」
「なんで謝るんだよ。もうあとは自分で片付けられるから、早く行ってあげて。」

 微笑みながら言ったヒカルのあの言葉は本心だったのだろうか。
 ドアを開けて部屋を出る時、ヒカルはまだ石を片付けていて後ろ姿しか見えなかった。背中がやけに小さく見えた。

「光二ってば!」
 不意に意識が現実へと戻る。目線を右に移すと、由香里が眉間にしわを寄せてこちらを見ていた。
「あ…ごめん。何?」
「何、じゃないわよ。さっきからずっと呼んでるのに。今日のあなた、なんか変よ。」
「…そうかな。」
 由香里は冴木を呆れたように見つめ、次の瞬間カウンターに肘をついて冴木に顔を近付けた。
「同じ研究会の子って、女の子でしょ。」
「………。」
 予想もしていなかった言葉に冴木が沈黙すると、由香里はそれを肯定として受け止めたようだった。
「やっぱりね。そういうことなんだ。」
「そういうことって何だよ。誤解だ。」
 勝手に帰り支度を始める由香里の腕を掴む。
「おい、」
 ちゃんと話を聞けよ、と言いかけたが、掴んだ腕をやんわりと外されて、何も口に出せなかった。
「あのね、光二。私は今日2時間も待たされてイライラしてるの。お願いだから、これ以上私を怒らせないで。」
 静かな言い方が逆に怖かった。モデルのように鮮やかにターンして出口に向かう由香里を引き留めることは、もう出来なかった。
556泡沫:02/07/30 16:45
ヒカルたんほとんど出てねえ…( ゚Д゚)ポカーン
ある程度まとまってからうpしようかとも思ったんだけど、「ある程度のまとまり」が長くなりそうだから小出し小出しに行くことにしたよ。

なんなんだこの情けない冴木は…テンガイたん、冴木の書き方教えて下さい・゚・(ノД`)・゚・
ヒカルたん、靴下も脱いじゃったんかな?
窓硝子に突っ張るヒカルたんの素足とか(;´Д`)ハァハァ舐めてえ
ハゥッ泡沫たんも来てたか!ラキー!
                 ┌─┐
                 |キ|
                 |タ. |
                 │ん│
                 │じ.│
                 │ゃ│
                 │ね.|
                 │ ぇ.|
                 │の |
      キタ━━━キタ━━.│ !!.│━━━━━!!!!
                 └─┤
    ヽ(゚∀゚)ノ  ヽ(゚∀゚)ノ   (゚∀゚)ノ    (  ゚∀)
    | ̄ ̄ ̄|─| ̄ ̄ ̄|─| ̄ ̄ ̄|─□( ヽ┐U
〜 〜  ̄◎ ̄  . ̄◎ ̄   ̄◎ ̄   ◎−>┘◎

テンガイたんキタ━━━━━━(゚∀゚)━━━━━━ !!!!!
うたかたたんキタ━━━━━━(゚∀゚)━━━━━━ !!!!!

さて、これから読むでつ。ヤター!!!!
560558:02/07/30 16:54
557は天涯たん宛だごめん

泡沫たんの光ニ、ちゃっかりヒカルたんを想いながらセクースして
由香里と修羅場になりそうだな。その生傷を越えて逝け光ニ〜
処女宣言で震えるヒカルたんにたまらなく(;´Д`)ハァハァ
優しくするといいつつ、震度6くらいに車を揺らす光二を期待。

うたかたタンの光二は男の恥!据え膳食え!
ヒカルたんに迫れるありがたみをしらんとは、けしからん!
久しぶりに倉庫でいろいろ読み返してきた。(;´Д`)ハァハァひかるた〜ん。
あそことここは、ベストプレイスだ。
イブンロクたん、カ
     モ
     ∫
     ン
     ゜
ぐわ〜〜〜〜! ずれた〜!
ヒカルたん(;´Д`)ハァハァ・・・許してくれ。
何気に冴木がきわどい事になってんだな!
震えるヒカルたんの初めてをパクーリ(゚д゚)ウマーな天涯たん
由香里ブロックで加賀にお初を譲っちまった泡沫たん
どっちのヒカルたんも初々しくてたまらんぜゲヘヘヘ(;´Д`)ハァハァ
神々達はお忙しいのだろうか・・・
連日のこの暑さでグロッキーだよ(;´Д`)ハァハァ
ホントに息も絶え絶えのハァハァ…はぁ…ローヤルゼリーも効かねえや
しばらくぶりにここに来たぞ
ヒカルたんのカラダを思い出して元気に(;´Д`)ハァハァ勃ちあがれ〜
おまいら、ヒカルたんのフィギャー菓子どうしますか?
大人買いするにきまってんだろっ!ゴルァ!

つーか、あれ、ヒカルたんを選べるのか?
しかもどこで売ってるのか…
ん? 買ってどうするかということだったか?
ヒカルたんを舐めまくりだな。しゃぶり尽くすよ

   ▼〃ヾ     / ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄
   (*゚△゚)  <  555ゲトシソコネタ…!
  (フっソ \_   \________
   しlニニlしノ
    /」_|
    台 台
おまいら、まあ見て来なさい
ttp://www.konami.co.jp/cp/candy/hikaru/index.html

ヒカルたんのフィギャーかなり可愛いぞ…(;´Д`)ハァハァ
フィギャーの種類が少ないからまだ良かったよな。
問題は入るコムビニがおそらく限られるだろうって事だな…。
>>571
惜しかったねヒカルたん!6時間39分遅かったみたいだよ
てか浴衣姿かわいいなああああああハァハァハァ
>572
センセー、三谷くんが上履きのカカト踏んでます!
ヒカルたんが可愛いです!襲っていいですか!
572さんくす
ひ、ひかるたん、可愛いじゃねーか!!!(;´Д`)ハァハァ
本物より女の子みたいだな
コナミは何か勘違いしているようだが、ロリショタな俺にとっては感謝感激なデフォルメ
うむ。勘違いしたコナミの明日はどっちだという感じだが
オレ的にはノープロブレムッ可愛いよヒカルたん!(;´Д`)ハァハァッ
でっかい瞳キラッキラなヒカルたんだな。
あれでガクランがぴらっと剥ければなあ。
…さ、さすがコナミ…
いや、何がさすがなんだか何がなんだかわからんが
とりあえずそうつぶやいておく…
ヒ…ヒ…ヒカルたん…そんな目で見ないでくれよ…ウァホあっはぁ、ダメだ言葉が出てこねえ
ヒカルたんのつぶらな瞳ビームをそんな大容量で浴びたら俺は死ぬ
ヒロインあかりよりキラキラとはコレいかに?
中身選べないっぽいな…
コナミ俺的に大正解だ。ホメてつかわす。
ヒカルたんのフィギュア(;´Д`)ハァハァハァハァ
こんなカワイイヒカルたんが8月5日にはオレの元にお輿入れするわけか…(;´Д`)ハァハァハァハァ
どこそこ舐めまくってやる!大事にするよヒカルたん(;´Д`)ハァハァハァハァ

皆さんはラムネをお舐め下さい。オレはヒカルたんを舐める。ぞんぶんに舐める。
ちょっと待てば半額になるっぽ
(ウエハース・ガムがそうだった)
586泡沫:02/07/30 23:59
ヒカルたんごめんよおおぉぉぉぉぉ!!!!
自分が555ゲットしてたなんて気付かなかったんだ…(TДT)
泡沫たん、555をとるかヒカルたんの菊門 * を盗るかだからな。
謝らなくていいぜ!
がいしゅつだが天元 * もヒカルたんの菊門に思えてきた…。

   オコッテナイヨウタカタタン♪

     〃ヾ▼  ノ
   ⊂(゚▽゚⊂⌒ヽつ
 ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄
589泡沫:02/07/31 00:21
>587
ありがd。
でもどっちかって言うと555より*←こっちを盗りたかった(w

>ヒカルたん
よかった、ヒカルたんに嫌われたらどうしようかと思ったよ。優しいねヒカルたん(;´Д`) ハァハァ
590テンガイ225:02/07/31 01:01
倉庫番さん、オレの拙い物を収納してくれてありがとうございます。
いつも倉庫に行っては、世話になってます。えへへ。
今日みたいに、8まで書いちゃうのって、ダメですかねぇ?

>泡沫たん
オレんちの冴木も、最初、ヒカルたんが処女だとわかると「…じゃ、やめて帰るか」とか言い出しやがって、
話が進まないったらないっス。
ジェット推進装置背負わせて、やっと一線越えさせてまつ。
>>572
今頃見たー!
ヒカルたん(;´Д`)ハァハァッ!! かわいいかわいいかわいい。
何か、あせるな…。
ヒカルたん、今頃だけどオハヨー。
今日はヒカルたんの夢(;´Д`)ハァハァを見てたはずなのに、
起きた瞬間に忘れちまって朝から鬱。

自分のことだから、ヒカルたんと遊園地でデートでもしてて、
いつのまにかヒカルたんがアキラになってた―――!!ガビ―――ン!!
な夢に違いない……それでもいい、ヒカルたんの夢なら……
588のヒカルたんカワイイなぁ。
「怒ってないよ」と言って、にっこり笑顔のヒカルたんを想像したら、ものすごく幸せになったぞ。
ちょっと怒られるようなことしてみたくなった(;´Д`)ハァハァ
595天涯硝子 6-1:02/07/31 14:41
下腹に流れるそれを冴木は指ですくい、ヒカルの後ろの門を濡らした。
ヒカルのその入り口を指をそろえて撫でさすった後、指をゆっくりとヒカルの熱くなった身体の中に侵入させる。
指を入れられ、蠢かされる感覚にヒカルは首を振った。
「……んんっ」
「進藤のここ、…柔らかいな」
ヒカルの胸に口付けていた冴木が、少し笑いを含んだ声で言う。
すぐに指の数を増やし、今度はより深く中に押し込み、指を曲げて中を抉るようにしたとたん、
ヒカルが身体を仰け反らせ悲鳴を上げた。
「…ン、アァッ!」
「…?!」
596天涯硝子 6-2:02/07/31 14:54
どうやらヒカルの一番イイところに、いきなり触れてしまったらしい。
「…ここが、イイのか?」
冴木がヒカルの耳元に口を寄せて聞いてきた。
ヒカルは自分が上げてしまった声と、冴木の指の動きに湧き立った身体の中に隠されていた感覚に驚いて、黙り込んでしまった。
「ここか?」
冴木が同じ場所を強くこする。
指先で突くようにするとヒカルの後ろの門は強く冴木の指をしめつけ、
ヒカルは強烈な快感に火のように包まれて、さらに大きな悲鳴を上げた。
「…ヒ、アアァッ!」

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598学生さんは名前がない:02/07/31 15:00
よっぴ?
599学生さんは名前がない:02/07/31 15:01
>>595-596
くだらねー
601 :02/07/31 15:02
606
602学生さんは名前がない:02/07/31 15:03
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603天涯硝子 6-3:02/07/31 15:09
ヒカルのそこは、冴木の指を飲込み吸いつくようにしているというのに、
ヒカル自身はその焼かれるような快感から逃れようと、もがき始めた。
「…ああっ…ああ!はぁっ…いや!いやだっ…!」
身体をびくつかせ冴木の腕に爪を立て、冴木を身体から押し退けようとする。
ヒカルの小さな身体の、そんな抵抗を封じ込めることなど冴木には簡単なことだった。
冴木は体重を掛け、激しくよがり狂うヒカルの身体を押さえ込むと、
指を三本に増やし、さらにヒカルの中の薄い粘膜を突き破ろうとするように指を立て、
その場所をきつく責め立てた。
604天涯硝子 6-4:02/07/31 15:23
冴木の腹の下で、ヒカルの歳の割りにはまだ幼い性器が痛みを伴いながら再び固く張り詰め、
びくびくと震えだす。
「ああっ!あぁ!離してぇ…いやあぁぁぁ!!」
ヒカルが頭を打ち振るい、喘ぎながら何度も高い声で訴えた。

ヒカルは背を大きく反らし、息を弾ませながら重く痺れるような快感の余韻の中にいた。
やっと冴木から解放され、ヒカルは溢れてしまった涙をぬぐった。
爪先にも指先にも蜜の中を泳ぐような甘い感覚が残っていて、
涙を拭くために手を顔に持ってくるのがやっとだった。

ヒカル、オカマみてえ
606天涯硝子 6-5:02/07/31 15:38
冴木は指を引抜き、胸を大きく上下させているヒカルの身体に、
生きていることを確かめるように指をすべらせた。
そして何もヒカルに声を掛けないまま、ヒカルの腰を抱え上げ、
膝に滑り上げるようにして自分のモノを押し当て、昂ぶった身体をヒカルの中に沈めていった。
まだ、冴木の指が身体の中にあるような感覚が残っている。
それを打ち消すようにヒカルの中に冴木自身が入ってくる。
ヒカルが身を捩らせ、甘い声をあげて強い快感から逃れようとするのを、
力でねじ伏せてきた冴木に、ヒカルは今までにない恐さを感じていた。
607天涯硝子 6-6:02/07/31 15:55
やさしくするとは言いはしたものの、もう冴木はそうできないだろう。
体格の差を頭の隅において、やさしく扱おうとする理性などとうになくし、
獣ののような荒々しさでヒカルを責め立てて来るだろう。
その証拠に指でいかされ、息を乱したまま快感の余韻に浸るヒカルを少しも休ませずに、今また貫いてきている。

落とし込まれる冴木の熱い塊にヒカルが身を震わせている。
異物が侵入してくる圧迫感に腹が破れそうだろう。
608テンガイ225:02/07/31 15:58
…では、また後日〜。
うぉぉぉぉぉぉぉぉぉぉぉぉぉぉぉおぉぉ!!
天涯タン、とってもはぁはぁだったぜぇ!!
また明日もおながいします。
ヒ、ヒカルたんが(;´Д`)ハァハァ…
く、暗闇の中(;´Д`)ハァハァ・・・
ヒカルたんの声が・・・(;´Д`)ハァハァ・・・
ダメだ! ニヤけてしまう。
            ヒヒヒ。
612イブンロク:02/07/31 18:25
天涯タンキテタ━━━(゜∀゜≡(゜∀゜≡゜∀゜)≡゜∀゜)━━━!!!!
すまん、仕事がてんぱってしもうて、オレは来週までうpできんかも・・・
依頼から3日後に納品なんてアホな仕事のみならず、
終わったはずの仕事まで向こうのミスで修正、訂正が入っちまって、死にそうだ。
助けてくれよ、ヒカルたん。このところ毎朝、ずっと胃が痛いんだよ・゚・(ノД`)・゚・。

畜生、フィギュアのヒカルた凶悪的に可愛すぎるぜ・・・あの、足の開きかげんが(;´Д`)ハァハァ
なんかあれ、丁度腰が入るぐらいの角度の開きでやらしいよな・・・(;´Д`)ハァハァ
613学生さんは名前がない:02/07/31 19:07
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天涯タン…っハァハァ(;´Д`)ハァハァ(;´Д`)ハァハァ(;´Д`)
余裕ぶっこいてた冴木がヒカルたんの前で獣に!
無理もねえぜー!オレもイヤイヤされてええええええええ!ハァハァ(;´Д`)
しかし天涯タンの描写は見事に生々しいな!狭い所の閉塞感が…
冴木が相手だと歳が近いせいか、自分がヒカルたんを連れ回してる気になる。

泡沫たんも続き待ってるぜー。イブンロクたんも仕事頑張ってな!
今日のアニメ、見たか?
やたらとヒカルたんが可愛かったなー(;´Д`)ハァハァ…
なんだか今日のアニメの作画はエロゲみたいだったねー
当然(;´Д`)ハァハァしましたが。
617初めての初めて:02/07/31 21:39
 「佐為……どうしていなくなっちゃったんだよぉ…」 
ヒカルは、佐為のことを思い出していた。一人でいると、時々、不意に、佐為のことを
思い出して、寂しくなる。
 ヒカルは、目尻に滲んだ涙をぐいっと手で拭いて、鞄を手元にたぐり寄せた。
そして、中から、愛用の手帳をとりだして、ぱらぱらとページをめくった。
 そこには、高名な棋士達の名前が羅列されている。
「だいぶ、増えたな…」
ヒカルは、にんまりと笑った。さっきまで泣いていたことなど、もう、半分忘れていた。




 ヒカルに手ほどきをしたのは、実は、佐為だった。初めて、佐為に会ったのは、
ヒカルが十二歳の時だ。まだ、自慰をしたこともなかった。それどころか、遊びに夢中で
そっち方面のことは、まるで知識がなかった。
 そんなヒカルに、佐為は、碁のことを教えるついでに、いけないことまで教えてしまった。
二百年ぶりに外にでられて、はしゃいでいたのかもしれない。まあ、ヒカルが自分好み
の少年だったことも大きな要因だろうが……。
 ヒカルは、佐為に碁を教えて貰っている間、妙な気分になることが度々あった。ヒカルには、
それが何だかわからなかった。もやもやして、言葉では表現できない、何とも言えない変な
気持ちだった。
 しかし、それが佐為のせいだとは思いもしなかった。ヒカルは、以前、佐為の心に
同調して、自分の体調が悪くなっていたのを、すっかり忘れてしまっていた。
 あれは、ヒカルが佐為の頼みをきいてあげなかったため、佐為の悲しみが、ヒカルの体調を
優れなくしていたのだと思っていた。今は、自分も碁に夢中になっているので、
佐為の影響を再び受けているなどと、考えても見なかった。
618初めての初めて:02/07/31 21:40
 佐為は、ヒカルの真剣な表情を見る度、自分に生身の肉体がないのを悔やんでいた。
普段は、あどけないヒカルが碁盤の前では、別人のように凛々しい。
『ああ……私に身体があったら……ふぅ………
 こんな風に眺めるだけで満足なんて絶対にしないのに……』
あんなことや、こんなこと――――――口ではとても言えないことを、この無邪気な少年に、
施して、泣かせてみたい……。
 佐為は、優しく美しいその笑顔の下に、激しい欲望を抱いていた。しかし、それは不可能だった。
佐為の想いは募る一方である。 そんな佐為の情欲が、ヒカルの身体に影響を与えていたのだ。
 『なんか…オレ…碁を打っていると…いつも変な気持ちになる…なんで…?』
ヒカルは、正座した足をムズムズさせた。
 佐為は、自分の身体の変化に戸惑っているヒカルの困ったような顔を見て、ますます、
興奮した―――――表面上はあくまでも、穏やかで優しい姿だった。その佐為の興奮が、
またヒカルに伝わって……。悪循環であった。
 とうとうヒカルが泣き出した。自分では、どうにも出来ない身体の疼きに、
耐えられなくなってしまったのだ。
「佐為……オレ…何か…変なんだよお…碁を打っていると身体が…熱くって…
 どうしよう…どうしたらいいの…さいぃ……」
ヒカルが、身体を捩らせながら訴えた。愛らしい口は、ハアハアと喘いでいる。小さな
手はズボンの前を押さえていた。
619初めての初めて:02/07/31 21:40
 佐為は口元に、美しい笑みを湛えて言った。
「ヒカル……それはヒカルが本当の碁打ちだからです。ヒカルの碁に対する
 想いが身体に快感を与えているのです。碁を打っていると、気持ちいいんでしょう?」
佐為の適当なウソ解説に、熱い身体を持て余して、悶えているヒカルは妙に納得してしまった。
「快感……てわかんないけど…気持ちいい…ような…悪いような…」
「でも…身体が熱くて堪んないよぉ……ねぇ…佐為…何とかしてよぉ……」
ヒカルは、熱い吐息で切れ切れになる言葉を、何とか吐き出し、佐為の次の言葉を待った。
「ヒカル――――では、私の言うことを聞きますか?」
神妙な顔で告げる佐為に、ヒカルは頷いた。
「どんなことでも――――ですよ?」
ヒカルは何度も何度も頷く。佐為の言うとおりにすれば、このヘンになった身体が治るのだ。
「では、着ている物を全部脱いでください。下履きも全部。」
佐為が託宣でも授けるように、厳かに告げた。
620初めての初めて:02/07/31 21:40
 ヒカルは佐為の言うとおり、全て脱ぎ去り一糸纏わぬ姿になった。もともと、いつも佐為に
見られているので、それに対する羞恥心は全くなかった。ヒカルは、自分のその無防備な様が、
佐為の情欲を煽り、現在、自分の身体に変調を来している原因だと知らなかった。

「佐為……ヘンだよ…オレの…腫れてる…病気かなぁ?」
ヒカルが、半分泣きそうな顔を佐為のに向けた。佐為は笑い出しそうになるのを堪えて、
わざと厳めしく告げた。
「大丈夫。私の言うとおりにすれば、すぐに治りますよ。」
ヒカルはコクンと小さく頷いた。その仕草の可愛らしいことと言ったら……。
 佐為は、ヒカルにベッドに腰を掛けるように命じた。そして、自分はその後ろにまわった。
佐為は、ヒカルを後ろから抱きかかえるようにして、まだ幼いヒカル自身に触れた。
実際は、佐為はヒカルには触れられない。触れたように見えただけだ。
「やだ…佐為…」
それなのに、ヒカルは小さく悲鳴を上げた。
 佐為がヒカルに触れた―――ヒカルにはそう見えた―――瞬間、身体に電気が走ったのだ。
佐為は、そのまま繊細な指先でヒカル自身を嬲り始めた。触られてもいないそこが、段々
熱くなっていく。
「あ…やぁ…やめてよ…」
「ヒカル…よく見て…私がやるのと同じように…自分でやるんですよ…」
佐為の言葉に頷くと、ヒカルはおずおずと自分自身に触れた。
「ふぁぁ!」
直に触れると、ものすごい快感が背中を駆け登っていった。
621初めての初めて:02/07/31 21:40
 「あ…あ…ああん…」
ヒカルは佐為を真似て、自らを懸命に嬲った。指で軽く輪を作り、上下にさすったり、
先端を指でくすぐったりした。
 チロチロと舌を覗かせながら、喘ぐヒカルはとても子供とは思えない色気を発していた。
その姿に佐為の情欲はますます高まる。
「あふ…はあ……あぁ!」
ヒカルは、小さく呻いて、自らの欲望を解放した。掌には、初めて自分が放出した物が
べったりと付いていた。青臭くて、変な匂いだ。『早く手を洗いたい』とヒカルは思った。
 「ヒカル…それを指先になすりつけて、後ろに入れるんです。」
佐為が、まだ息の荒いヒカルに命じた。
「……?後ろって……お尻のこと!?」
ヒカルが、呆然と佐為を見つめた。佐為は黙って頷いた。
「え!やだよ!汚いじゃん――そんなとこに指を入れるなんて―――」
一気に身体の熱が引いた。ヒカルは佐為に猛然と抗議した。
 「でも、ヒカル…それじゃ、まだ、物足りないでしょう?」
佐為が、氷山でも溶かしかねない熱い眼差しを、ヒカルに向けた。途端に、一旦静まった
はずのヒカルの身体が、ドクンと熱く脈打ち始める。
「え…?ウソ…?治ったんじゃないの?へんなやつ出して腫れが引いたのに……」
ヒカルが狼狽えた。物足りないのは、ヒカルではない。佐為である。彼は、もっともっと
ヒカルが幼い身体をくねらせて悶える様を、ヒカルの痴態を見たかった。
 触れることが出来ないのなら、せめてヒカルの全てを余すところなく見つめていたい。「ね?まだ、足りないんですよ。」
佐為がヒカルにニコリと笑いかけたとき、ヒカルはもう喘ぐことしか出来なくなっていた。
622初めての初めて:02/07/31 21:41
 ヒカルはベッドの上で四つん這いになった。そして、佐為の言うとおり、自分の
放った物を指の先につけて、後ろに回した。だが、さすがに中に指を入れることには
抵抗があって、ヒカルの指は周辺を彷徨った。だが、佐為に無言で促され、ゆっくりと
中指をそこに沈めた。
「うぅ……!」
痛みに呻くヒカルに、佐為の静かな声が届く。
「そうです。そのまま、前後に動かして…」

 ヒカルは、佐為の言葉のままに、一本ずつ指を増やし、操った。
「は…あ…あぁ…」
いつしか、ヒカルの唇からは苦痛の呻きではなく、快感に啼く甘い声が紡ぎ出されていた。
だが、その甘い声に苦痛の色が混じり始めた。
「あ…だめ…だめ…だめ…だめだよぉ……」
身体の奥がくすぶって熱いのに、ヒカルの小さな指ではそこに届かない。自分の行為で
悪戯に身体を煽られ、ヒカルはますます身悶えた。佐為は『自分に肉体があれば、ヒカルの
望みをすぐに叶えてあげられるのに……』と、臍を噛んだ。
 ふと、机の上を見ると、ヒカルの筆記用具が散らばっていた。そこには、十五センチ程度
長さのマジックペンがあった。それほど、太くなく、まだ幼いヒカルには、これで十分
だと思われた。
623初めての初めて:02/07/31 21:41
 佐為の声がヒカルにそれを告げる。ヒカルは、素直にその命令に従った。この出口のない
快感を何とかしてくれるのならば、ヒカルは、悪魔の命令にも従うであろう。そうして、
机の上のそのペンを取ると、再び、ベッドの上に這った。
 指でよくほぐされたそこは、簡単にそれを受け入れた。無機物の冷たい感触に、
ヒカルの身体は震えた。先ほどと同じように、ゆっくりと、そして、徐々に早く動かし
始めた。
「あ…ああん…いい…きもちいい……きもちいいよぉ…んん…」
ヒカルの口からひきり無しに、嬌声が漏れる。小さな尻が、大きく揺れた。
「はぁ…あん…ああ―――――――」
ヒカルは、二度目の精を放った。


 「佐為…すごくよかった…碁を打つとこんなにいいんだね…」
ヒカルの潤んだ瞳が、うっとりと佐為を見つめた。
「強い相手と打てば、もっといいですよ。」
「相手が強ければ、強いほど得られる物も段違いですからね。」
佐為は、愛おしげにヒカルを見つめ返した。
「強い相手と対峙するだけで、気持ちが高揚し、恍惚感が体中を支配するのです。」
 佐為の言葉は難しすぎて、ヒカルにはよくわからなかった。わかるのは、強い相手と
対局すれば、もっとすごい体験ができると言うことだけだ。
「強い相手?塔矢みたいな?」
「ええ…塔矢でも塔矢の父親でも…とにかく強い棋士と一局でも多く打つことです。」
ヒカルは、先ほどの余韻に浸りながら、目を閉じた。
「オレ…塔矢と打ちたいな…打てるかな…」
「きっと打てますよ。ヒカルは、今よりもっと強くなりますからね。」
佐為の力強い言葉に安心して、ヒカルはそのまま眠ってしまった。そのあどけない寝顔は、
佐為を信頼しきっていた。

 ともあれ、この一件で、ヒカルの碁に対する認識と情熱が、ひどく歪んだ物になったことは
間違いなかった。




――――――パタン、とシステム手帳を閉じた。
 ヒカルは、手帳を鞄の中にしまうと、そのまま、鞄を肩に背負った。
「佐為……オレ頑張っているからな……」
ヒカルはそう呟くと、神の一手を目指すべく、対局場へと向かった。

<終>


  ┃   ┃                          
┃    ┃━┓                        ┃┃┃
┗┓━ ┃    ┃                     ┃┃┃
┃    ┃━┓ ┗━━━━━━━━━━━━━  ┃┃┃
┗┓━ ┗  ┃                       
  ┃      ┃                        ┗┗┗

初めてのヒカルたんの初めては佐為の指導だったのか。
毎晩ヒカルたんを目の前にしてたら、そりゃー佐為もヤリたかっただろうなぁ。無理もないぜ。
邪な心と悪戯心が湧いたってわけだ。
あぁ、オレも高段者になってヒカルたんにお相手してもらいてえよぉ(;´Д`)ハァハァハァハァ
あー来てみるもんだな。
天涯たん、暑い中ありがとう。より暑苦しくハァハァさせてもらうぜ!
初めての初めてたん、アニメ見たばっかのオレには
「初めて」ってだけでも淫猥な響きだよ…ハ、ハァハァハァ(;´Д`)
佐為キタ━━━━(゚∀゚)━━━━ッ!!
ttp://www.geocities.co.jp/AnimeComic-Name/7415/seku_su.swf

俺の中のアキラのイメージ
>627
そっか?あんだけ押しが強くて行動力あれば迷いも無さそうだ・・・
天涯たんの冴木、バリ(゚д゚)ウマーじゃねーか…!
震えるヒカルたん相手に獣化かよアアア(;´Д`)ハァハァ
せっまい所で限界まで足開かせたんだろうなあ
いいなあカーセク。せめてデバガメってたヤシはいねーのかなあ…

初めてたんはあれだな、
魔性ヒカルたんの壮大なる艶聞録エピソード1、やっぱ佐為なんだな!
目覚める前の色気っ子ヒカルたんを前にムラムラと何もできずにいる
佐為の立場、禿しくここのヤシ共の共感を呼んでると思うぞ(;´Д`)ムラムラァ
初めてたん、魔性ヒカルたんの次の相手に飯島か岸本をきぼんぬ
おれアニメの飯島、結構気に入ってるんだよな…
アニメの飯島は無駄に爽やかだな。
     \ ´,ヽ´)        
       \_,ミ   ・・・イナイ      
ポーク、ヒカルたんへの憑依法教えれ(´∀`)
              キョウハモウネルカラ
    ▼〃ヾヽ____    ポークニカマッテランナイヨ
    /(*゚−゚) ./\
  /| ̄〇〇 ̄|\/
    |_55__ |/


     ______ ジャアナ…オヤスミ
    /▼〃ヾ/)./\
  /| ̄ ̄ ̄ ̄|\/
    |_55__ |/


         パタン
      ____ミ
    /  /  /|
    | ̄ ̄ ̄ ̄|. |
    |  55__ |/

ヒカルたんおやすみ!ちゃんと菊門しまって寝るんだよ。今日のアニメ、
本田に見下ろされるヒカルたんがキョーアクにぷにっころぷりてぃーで
いや参ったよアハハハハアハアハアハ・・・・ハァ〜(;´Д`)=3
今日のアニメのヒカルたんはろりぷに度が高かったぞー(;´Д`)ハァハァ
本田に見下ろされるヒカルたんは可愛かったなああハァハァ巻き戻して見ちゃったよ
ポカーンと開いたお口がまた…。 何か入れたくなっちゃうよヒカルたん
椿のバイクに乗って頬染めのヒカルたんも激プリだったよ(;´Д`)ハァハァ
しかし本田は今週のジャムプと言い、なにげに美味しい思いをしていてむかつく。
本田の旬も巡ってきているというのか…。

タンデム椿も後ろからギュッと抱きつかれててウマー満載だったな。
前屈み運転は危ないだろう椿よ。
ヒカルたん本田はもの足りねェらしいから…
か・かわりに、オ・オレが…(;´Д`)ハァハァ…ウッ
とびらたん、試験は終わったのか脳。
つづき、続きを激しく待ってるっす。うう…
初めてたん、次はいよいよ若先生っスか!?
シリーズでヒカルたんの恋人としての地位を確立してるらしい若先生。
いったいいつがヤツの初めてなんだーー!!

初めてたんのシリーズ、激しく楽しみにしてるよーー!!
641とびら 136:02/08/01 10:15
>>347-357

一度、盤に置いた石を動かせないように、起こしたことはもうどうにもならない。
そのことを和谷は今日、思い知らされた。
和谷は盤面を見た。並べていたのは今日の伊角の新初段シリーズのものだった。
伊角は好調な出だしを切った。
桑原に勝ったことよりも、その桑原自身に声をかけてもらったことが大きな意味を為す。
記者たちが将来有望な新人が出たとはやしたてていた。
伊角は院生仲間で気のいい兄貴分で、同じプロになってとてもうれしい。
それはヒカルも同じだと思う。一昨年の夏、三人で碁会所に通った。楽しかった。
あの頃には戻れないとわかっている。
自分のヒカルに抱いている気持ちは、もう大きく変わってしまっているのだ。
それでも今日みんなで会って、昔と変わったところも変わってないところも語り合って、
なごやかな雰囲気に力を借りて、ヒカルにこの間のことを謝ろうと和谷は思っていた。
和谷はヒカルを待った。だがヒカルはなかなか現れなかった。
最初は寝坊か何かで遅刻をしているのかと思った。
だがその考えは時間がたつにつれ、消えていった。かわりに浮かんだのは、ヒカルが自分
に会いたくないから来ないのかもしれない、というものだった。
そんなことはない、と自分を奮い立たせた。
たとえそうであっても、ヒカルが伊角の対局を見に来ないはずがない。
何度も何度もドアを開けた。そのたびに誰もいない廊下を見ることになった。
和谷は打ちひしがれた。そんなに自分に会いたくないのか。
本田や越智が進藤なんかを気にするな、と言った。
他人を気にするより、まずは自分の碁を磨かなくてはならない。
それを言っているのはわかっている。
だが彼らは知らない。自分がヒカルを気にするのはその碁の才能だけではないことを。
対局が終わるのを見計らったようにヒカルはやってきた。
ヒカルは普通に話しかけてきた。自分も普通に話しかけた。
だが内心は無視されるのではないかとびくびくしていた。
642とびら 137:02/08/01 10:15

何をしていたのかという問いかけに返ってきた答えは、思いもよらぬものだった。
門脇と碁を打っていた。何のために? どうして今なのだろうか?
(お互いプロで、打てる機会はあるのに、よりにもよって何で今日なんだよ)
本当にヒカルがわからない。
わかることは、ただ一度のチャンスさえも与えられなかったということだけだ。
さらに話しかけようとした和谷を残して、ヒカルはさっさと行ってしまった。
その後ろ姿は自分を拒絶しているように見えて、何も言えなくなってしまった。
(もうアイツと会っても、今までのように話せない気がする)
和谷は今日にすべてをかけていたのだ。
アキラとセックスをしたその日、自分はヒカルに電話をかけた。あのときは気が昂ぶって
いて、またアキラなどに負けるものかという思いから辛うじて勇気を出すことができた。
しかし今はそれさえもない。
和谷は寝転がった。暖房器具のないこの部屋はとても寒い。
だが今まではそう感じなかった。ヒカルがいたからだ。
「この部屋、引き払おうかな……」
ここにいると、いろいろなことを思い出してしまう。
記憶はたった一つのあやまちによって、すべてが苦いものとなってしまった。
(最初は家がわずらわしくて、ただ碁を打つ部屋が欲しいと思ったんだ。でも今は……)
そう、もう部屋の持つ意味さえ変わっているのだ。
かわいた笑いが漏れた。泣く気になどなれなかった。
好きだと伝えた瞬間、何もかもが崩れてしまったことが滑稽で、悲しかった。
時間が戻ればいいのに、と和谷は思った。
一番初めの出会ったころに、この想いを持ったまま、戻りたい。
そしたらヒカルを大切にして、自分の気持ちを時間をかけて伝えて、今度は興味本位から
ではなく、心から望んでヒカルを抱くのだ――――
(こういうの妄執っていうだよな。今まではこういうこと考えるやつを軽蔑してたけど、
自分がそうなるとはな……)
部屋のすみには未だにヒカルの残したリュックと衣服があった。
和谷は毛布を引き寄せ、そっとそれに顔をうずめた。
643とびら 138:02/08/01 10:16

いつのまにか眠っていたらしい。和谷はチャイムの音で目を覚ました。
起き上がって耳をすませる。空耳かと思ったがやはりまた鳴った。
いったい誰だ。自分の生活を心配した母親が様子を見に来たのだろうか。
催促するように続けて鳴らされた。目をこすりながら立ち上がる。
「はいはい、どちらさまですか、と……」
和谷はドアを開けた。その途端、身体が冷たさのせいで、かたまったようになった。
「やっぱりいたんだ。電気ついてるからいると思ったんだ。ったく、開けるの遅えよ」
快活な声。寒さのために真っ赤にした頬を少し膨らませて、文句を言う。
目の前にいるのは、自分が誰よりも待ち望んでいた人物だった。
「進藤……」
和谷は動けなかった。するとヒカルはすまなさそうな顔になった。
「来ちゃ、ダメだったか?」
はじかれたように首を振った。来てはいけないということがあるだろうか。
ヒカルはこの部屋のもう一人の主だ。いや、この部屋はヒカルのためにあるのだ。
「入っていい?」
和谷はドアを広く押し開け、通りやすいようにした。言葉は出てこなかった。
「お邪魔しまーす」
ヒカルが部屋の中に入る。信じられない。これは夢だろうか。
「うわ、部屋の中も寒いなあ。こんなとこで寝たら凍死するぜ」
和谷に振り返り、ヒカルは笑う。いつもと変わらぬ明るい笑み。
気を失いそうになった。いや失ったのかもしれなかった。
あとから考えても、いったいどうやって自分がヒカルを抱きしめたのか覚えていない。
腕の中のヒカルはあたたかかった。
沸き起こる感情がある。それは単純な言葉では表すことなどできない。
「進藤……進藤……」
祈るようにその名を唱え、さらに力をこめる。
こうしていてさえ、幻を抱きしめているのではないのかという気がした。
「和谷、苦しい。腕ゆるめろよ」
ヒカルが背中を叩いてきた。和谷ははっとする。やはり本当にヒカルなのだ。
和谷はヒカルの手をとり、敬虔な信徒のようにひざまずいた。
644とびら 139:02/08/01 10:16

頭の中をたくさんの言葉がめぐる。
すまない、悪かった、ごめん、許してくれ、もう二度としない――――
だがどうしてもそれらを音として発することができなかった。
あやまりたい。しかしはたして自分に許しを請う資格があるだろうか。
あんなことをしておいて、許してほしいなどとは勝手すぎないか。
何よりも和谷は自分が何を望んでいるかわかっていた。
ヒカルに許してもらい、今までのようにヒカルのそばにいて、そして……。
(またこいつを抱きたいだなんて、都合よすぎるってえの)
自分は聖人君子などではない。だからどうしても欲望を抱いてしまう。
だがその欲望を持ったまま、ヒカルに謝ることなど許されない気がした。
しかしヒカルはもう許してくれている。それがわかった。だからこそ謝れない。
許されることをわかっていながら謝るのは、一種の甘えだと和谷は思った。
懺悔しようにもできない自分のさもしさが嫌だ。
「あのさ、和谷。気にしなくていいから」
声が上から降ってきた。和谷は顔を上げようとしたができなかった。
ヒカルがどんな表情をしているのか見るのが怖かった。
のどの奥から声をしぼりだす。
「……俺はおまえに、どう詫びたらいい?」
「別にいいよ、そんなの。オレ、怒ってないから」
「俺はおまえをめちゃくちゃに扱ったんだぞ!? どうしてそんなことを言えるんだ!」
ヒカルに許してほしい。そう思うと同時に、罵られ、張り倒され、二度と自分とは口を
きかないと、許すことなどしないと、言ってほしかった。
自分はヒカルにひどいことをしたのだ。だからヒカル自身に己を罰してほしかった。
それはエゴだと心の声が聞こえる。
(もう死にたいよ、俺……)
握っていたヒカルの手が引き抜かれた。続いて服のこすれる音がした。
自分の横に服が放られた。驚いてヒカルを見ると、黒のTシャツを脱ぎ捨て、さらにその
下の白の長袖に手をかけるところだった。
「進藤!?」
和谷は目のやり場に困った。見ていいのか、いけないのか、わからない。
上半身の衣服を脱いだヒカルは再び和谷の手をとり、自分の肌の上においた。
645とびら 140:02/08/01 10:17

ヒカルの身体には小さな傷跡がたくさんついていた。
我知らず和谷は一つ一つを指でたどっていた。すべてに思い当たりがある。
引っかいた傷は赤くなっており、えぐったような傷はまだ生々しい色をしていた。
みみずばれも少なくない。だが何よりも和谷の心を傷めたのは、腹の青いあざだった。
思い通りにならないヒカルに苛立ち、力まかせになぐりつけ従わせた痕だ。
あたたかで、すべらかなヒカルの肌だけでなく、その心をも自分は傷つけたのだ。
和谷はいたたまれなかった。だがヒカルはおだやかに言う。
「これでも、だいぶ薄くなったんだぜ。そのうちみんな、消える」
本当に寒いな、とぼやきながら、ヒカルは服をまた身に着けていく。
「だからこんな傷のこと、もう気にすんなよ。和谷があんなことをしたのは、オレにも
責任があるんだしさ」
いったいヒカルに何の責任があるというのだ。その考えが伝わったのか、ヒカルは言う。
「オレさ、和谷のことも塔矢のことも、ちっとも考えていなかった。自分のことばっかり
だったんだ。それって、傷つけることと同じだよな。ただその傷は目に見えないだけで、
本当はちゃんとついてるんだ」
ヒカルの指が和谷の心臓の上をさした。
「ごめんな、和谷」
なぜヒカルが謝るのだ。悪いのはすべて自分なのに。胸が苦しい。
「謝るなよ! 謝んなきゃいけないのは俺のほうだ! どんな理由があったって、あんな
ことしちゃいけなかったんだ! 俺はあのとき、おまえだって思わないで抱いたんだぞ!
俺だっておまえのことを少しも考えていなかったんだ! そっちのほうがひどいだろ!」
空気が冷たく澄んでいるせいか、声はよく響き、どこまでも飛んでいきそうだった。
今度こそヒカルは怒りだすだろう。和谷は目をぎゅっとつぶった。
大きなためいきが聞こえた。ヒカルを見ると、呆れたような顔をしていた。
「あのさ、他でもないオレがいいって言ってんだから、本当に気にすんなよ。それにさ、
そんなふうに謝ってもらうとオレが困るんだ。だって」
ヒカルはまっすぐ和谷の顔をのぞきこんできた。手のひらを和谷の胸に当ててくる。
その軽い感触が和谷の鼓動を速める。
「オレ、今日はまた和谷の傷を広げるようなことをしに来たんだから」
646とびら :02/08/01 10:20
やっとうpできた……。
今日から夏休み。遅いんだよ! 他はとっくじゃねえか!
月末はいろんなものがたりない。
やる気、体力、お金、根性、時間、睡眠、その他もろもろ。
しかし月が変わっても足りんもんはたくさんある……。
満ち溢れてるのはヒカルたんへの愛だけだ!!
で、続きは明後日か明々後日です。
とびらキタ━(゚∀゚)━( ゚∀)━(  ゚)━(  )━(゚  )━(∀゚ )━(゚∀゚)━!!!!!
トーマスの傷を広げる残酷なヒカルたんにドキドーキだぞ!
明後日、明々後日か。それまで、妄想でハァハァしておくか。
にしても夏休みか・・・今年は盆休みもねぇ生活の俺には無縁だ・・・
今日は熱出して会社休んだのに、ここ見てるあたりが自分イイ根性だ(w
うおっ!初めての一番乗りか?
とびらたん、来たっっっっ!!!
あ〜、どうなるかと思ったこの二人。和解したようでまだ何かあるんだな?!
楽しみなような、恐いような。
とびらたーん、待ってました。
一体、どうなるんだ。気になるよ(;´Д`)ハァハァ・・・

イブンロクたん、お仕事お疲れ様。
気長に待ってるよー。
とびらキテターーーーーー!!!
朝からハァハァ、そしてホローーリ。・゚・(ノД`)・゚・。 よかったなあトーマス…
651学生さんは名前がない:02/08/01 11:30
utadahikaru?

                             (´´
    ,.、,、,..,、、.,、,、、..,_       /i      (´⌒(´
   ;'`;、、:、. .:、:, :,.: ::`゙:.:゙:`''':,'.´ -‐i≡≡≡(´⌒;;;≡≡≡=
   '、;: ...: ,:. :.、.:',.: .:: _;.;;..; :..‐'゙  ̄  ̄ (´⌒(´⌒;;
    `"゙' ''`゙ `´゙`´´   キタ  ーーーーッ

とびらたん、ずっと待ってたぞ。嬉しいぞ・゚・(ノД`)・゚・
ドアを開けたら、そこにはヒカルたんが。なんてうらやましいんだトーマス。
家にも来てくれヒカルたん(;´Д`)ハァハァ・・(;´Д`)ハァハァ・・
653647:02/08/01 12:13
>648
邪魔してスマンかった(;´Д`)
お詫びにヒカルたんをあげるから、好きにしてくれ!
654648:02/08/01 12:28
>>647
そんな簡単にヒカルたんを渡していいのかよ(w
体休めて、明日は元気に仕事に行ってくれ。
655647:02/08/01 13:17
>648
いいんだ。俺の手元にもヒカルたんいるから。一人おすそ分けな(ワラ
身体は休めてるんだが、朝から寝たりネットしたり妄想したり
寝たりネットしたり妄想したりをエンドレスで繰り返してるからなぁ・・
ありがとよ。明日は元気になりてぇ・・・

ところで、
プチでヒカルたんとアキラたんがスンスン踊り?をしていて可愛かったぞ
こっちでも踊ってホスィ(゚д゚)

 ♪            ♪          ♪
  / ||"||||丶             ▼〃ヾヽ 
  |_(*,゚ワ゚)| (・∀・)スンスンスーン♪  (*゚▽゚)
   /,,⊃⊃"              /,,⊃⊃" 
"〜( ,ノ               "〜( ,ノ
  (/∪                (/∪
♪           ♪
 ∩ /|||||'|| iヽ           ∩  〃ヾヽ▼
  ヽ|(^ヮ^*)_|  イェスンスンスンスン♪ ヽ(^▽^*)
    ヽ⊂ヽ               ヽ⊂ヽ
     O-、 )〜゛             O-、 )〜゛
       ∪                 ∪

      シンドウハ ジョウズダナア!

これ作った職人じゃないけど、デリバリー。
前、こっちにあったフラダンスで楽しませてもらったよ。
ちなみにスンスンはコレ
ttp://members.tripod.co.jp/yossykun/zoom.swf
扉を開けたらあっぷるほっぺのヒカルたんが…!(*´Д`*)
瀕死のトーマス、青春してるじゃねえか!
抜けらんない泥沼をありがとうとびらたん(;´Д`)
引っ越しました。

○ 趣味の部屋『塔矢愛好会』Part12 ●
http://game.2ch.net/test/read.cgi/hobby/1028188726/
>>659
新スレ、おめでとう。
アキラたん、またヒカルたんとアダルティ・シリトーリしてくれ。
661初めての初めて:02/08/01 18:40
18巻げっとぉ!!!
い・・・今から読むからね・・・
ヒカルタン(;´Д`)ハァハァ(;´Д`)ハァハァ
興奮しすぎたよ・・・
でも逝く前に(;´Д`)ハァハァ(;´Д`)ハァハァ

18巻もう売ってんのか?
買いにいかねば…奈瀬たんの表紙だよな
最近ずっとヒカルたんの表紙なくて寂しいな
                   ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄

   …カミナリオチタ…

     〃ヾ▼  ノ
   ⊂(゚−゚⊂⌒ヽつ
 ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄
えっ?! どこに?
ヒカルたんちに?!
ヒカルたん、大丈夫だったかい???
オレんとこ、昼間と夜、二回も雷があったんだ。
びっくりだよ。
ヒカルたん! 急いでおヘソを隠さないと!
オレが手で隠してやるよ。
そして、そのままお腹をナデナデ〜(;´Д`)ハァハァ…
そのまま手を胸にすべらせてナデナデ〜(;´Д`)ハァハァ…
さらにヒカルたんを押し倒して体中ナデナデ〜(;´Д`)ハァハァ…
ヒカルたんは雷、恐いかな?
恐くても強がって、「平気だよ」なんて震えながら言っちゃうのかな?
恐かったらオレの胸で震えておくれ!
ぎゅうって、しがみついてくれないだろうか(;´Д`)ハァハァ・・・
ヒカルたんは次の19巻で表紙に出るんじゃないか?
おれはヒカルたんとアキラの2人で飾るんではないかと予想している。<次巻表紙
18巻をゲトするのが楽しみだよ、ヒカルたぁーん(;´Д`)ハァハァ
やはり、雷の時は、
お母さんが、急などしゃぶりで帰って来れんで、
ヒカルタンと二人り、雷雨セークスだろー!(;´Д`)ハァハァ
雷鳴に掻き消される喘ぎ声(;´Д`)ハァハァ
もくもく積乱雲♪ せりあがるオレの陳子〜(;´Д`)ハアハアッハアハアーッ!!
>>669
さてはお前、へたれだな!!
トラ柄パンツのヒカルたん(;´Д`)ハァハァ…
トラ柄パンツ…ハァハァ(・∀・)イイ!!
ヒカルたんは虎柄のシャツがお気に入りみたいだからな(w
ヒカルたんに虎のパンツいっちょで雷様の格好をキボンヌ(;´Д`)ハァハァ
673669:02/08/02 00:26
ああ! なりたい!なりたいとも!ヘタレに!
雷が鳴りだしたら、三輪車キコキコ漕いでヒカルたんちへまっしぐらー!!
お母さんがいないことを確かめて、ヒカルタたんをここぞとばかりに押し倒す!
ヒカルたん、内緒だよ。二人だけの秘密だと、
ヒカルたんのお尻をツネツネしながら言うのが夢さ!
あああああああああああああ!!!ヒカルたあん(;´Д`)ハァハァハァハァハァハァ!!
ヘタレか…倉庫逝ってくっか。

雷雨の中、突然の停電。暗闇にほの白く浮かび上がるヒカルたんの裸身。
心中えろえろ妄想でいっぱいなのに、シチュエーションだけは
一夏の思ひ出っぽく凝ろうとするオレ(;´Д`)ハァハァ
ヒカルたんのヘソの形は綺麗だったな(;´Д`)ハァハァ 指で突きてぇな。
小畑神、また描いてくれんかな。
夏は短いなぁ。ヒカルたん(;´Д`)ハァハァ
ヘソいいよな。あと腹っつーか、
ウエスト一帯(ヒカルたんがたまーに無防備に晒してくれるアソコさ!)の
すべらかさがたまらん…ハァハァハァ(;´Д`)触りたい舐めたい。
一夏の経験、ということもあるな。
そうなのか、ヒカルたん(;´Д`)ハァハァ
しょ、初体験はオレが相手か? ふはははは。
初めてだもんな。凄くよくしてやるよ(;´Д`)ハァハァ
忘れられない一日にしてような、ヒカルたん(;´Д`)ハァハァ
本編では思いっきし冬だからな。
しっかしヒカルたんはなかなかガードが固えんだよなー、これが。
やっぱり夏は水着だろーが!(゚д゚)ゴルァ!!
上半身マッパのヒカルたんが見てえんだよー!!
ハァハァ(;´Д`)ゴッド(小畑)よおながいします。
うむ、チラリズムヒカルたんも(;´Д`)ハァハァが止まりませんが
ここは夏らしくスッポーンと!!渚のヒカルたん!!
ヒカルたんのヘソの窪みに蜜をためて、ペロペロ舐めテェ。
きっと美味ナリよ(;´Д`)ハァハァ
真冬のヒカルたん、パーカだと何気にうなじが見えちゃんだぜエヘヘヘ(;´Д`)ハァハァ
マフリャオ巻き巻きも嘘みたくカワイーだろうが、パーカでいってくれたまえ
ってなんて暑苦しい妄想なんだハァハァハァ
ヒカルたんの腹は最高!!脇も最高!お尻も最高!!
ていうか、ヒカルたんってお肌がすごく綺麗そうだ。
触るとすべすべしてすんごく気持ち良さそう。
ああああ触りてえええ!!(;´Д`)ハァハァハァハァヒカルたぁああん!!
渚のヒカルたん!! 水着のヒカルたん!!
夕暮に何か事件がありそうだな。
着替えた服がないとか、眠り込んだヒカルたんをホ、ホホホテルへ連込んで…
ハァハァ ヒカルたん(;´Д`)ハァハァハァハァ

          ♪
       ♪
 ♪    ▼〃ヾ   
      (*゚▽゚)⊃   ツウホウシマスタ♪
   ヽ⊂  丿    
    ⊂ _  /     
       し

ガーン… ヒカルたんにツウホウされてしまつた…
それでもヒカルたん(;´Д`)ハァハァ…

          ♪
       ♪
 ♪    ▼〃彡   
      (*冫、)⊃   ヒョウイシマスタ♪
   ヽ⊂ ` 丿    
    ⊂ _  /     
       し
うわあっ!
憑依してるうぅぅぅぅぅ!
ヒカルたんが!ヒカルたんが!ヒカルたんがあぁぁぁぁ!
オレ九字の呪文しか唱えられないいぃぃぃぃぃ!
ヒカルたん!
厘表当社怪人列財前!…字が違あぁううう!!!!!
>>687
微妙に”列・前”だけがあってるな(w
いや!笑ってる場合じゃねぇよ!!
ポーク━━━!!それだけはやめてくれ━━━!!
祓いたまえ清めたまえ…かみさま━━━!!ヒカルたんを助けてくれ━━━!!
オレ、九字が切れるよ。簡単な方だけど。
ヒカルたんの為に、練習練習…
ポークの身体にはヒカルタンの顔があるのか…?


          ?
       ?
 ?    ▼〃彡   
      (;冫、)⊃   ウワーンタスケテー!!
   ヽ⊂ ` 丿    
    ⊂ _  /     
       し


          ?
       ?
 ?    ▼〃彡   
      (;冫、)⊃   ウワーンタスケテー!!
   ヽ⊂ ` 丿    
    ⊂ _  /     
       し
  兵者陣前 
臨┼┼┼┼
闘┼┼┼┼ 
皆┼┼┼┼  臨める兵、闘う者、皆陣を張り列を作って前に在り
列┼┼┼┼
ポークに憑依されて苦しむヒカルたんに(;´Д`)ハァハァ
ハァハァしてる場合じゃないが、ヒカルたん(;´Д`)ハァハァ
| |_
| ||||,||*  
| |o ゚)_|   ヒカル、シリトリドコロノサワギジャナイネ
| |⊂)     ザンネンダヨ……
| |∧|
 ̄ ̄ ̄ ̄ ̄

696687:02/08/02 01:52
>>693
そう! その九字だ! オレの変換機能って…
…ヒカルたん助かってくれぇ!
アキラたん!ヒカルたんを助けてくれよー!
ゲームで君は陰陽師…
                           ,,从.ノ巛ミ    彡ミ彡)ミ彡ミ彡ミ彡)ミ彡)''"
                        人ノ゙ ⌒ヽ         彡ミ彡)ミ彡)ミ彡)'
       ▼〃彡         ,,..、;;:〜''"゙゙       )  从    ミ彡ミ彡)ミ彡,,)  
      (*冫、),,..、;;:〜-:''"゙⌒゙          彡 ,,     ⌒ヽ      彡"   
   ヽ⊂ ο:゙:゙                     '"゙          ミ彡)彡'"    
    ⊂ _  /``゙⌒`゙"''〜-、:;;,_              )   彡,,ノ彡〜''"     
       し         ゙⌒`゙"''〜-、,,    ,,彡⌒''〜''"
                       "⌒''〜"   ゴオオォォォォ


/ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄
| 土御門の九字を食らえ !!

   ̄∨ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄
  ./.|||||||~||    朱雀      玄武       白虎       勾陣
 . ||(,,゚Д゚)|つ
   /  つ/-------●  /----三三●  /----三三●  /----三三●
 〜/  / 彡
  ∪ ∪

  エイエイエイエイエイィィィッ!!

  ./.|||||||~||    
  ||(;゚д゚)   *〜● *〜● *〜● *〜●*〜●
  ⊂  つ 彡  帝禹  文王  三台  玉女   青竜
 〜/ ノ
  ι' U,,,


もの凄まじいことになってんのに、笑ってしまったよ>>697
ポーク、おまえヒカルたんをどうしたいんだよ。
愛情表現、歪んでるなぁ。もっと素直になれよ〜。
アキラたん!カッコイイ! 痺れるぜ!
オレ、カッコイイアキラたん見て、鼻がたれてきちゃったよ(w
オレは、頭抱えて見守るばかりだ。
アア、ヒカルたん…(;´Д`)ハァハァ

    ▼〃彡 
     (*冫、)  コマネチ コマネチコマネチ
     ) ` (
   くヽ   /丿
    ∪  ∪
   //\\
   | |    | |
  (_)  (_)
ポークってプロレスきらいじゃねえ?
なんかそんな気がする。
>>703
ポーク、ヒカルたんの体で何かするなら、ストリップとかしてくれ…
恥じらいながら一枚づつ服を脱いでいくヒカルたん…(;´Д`)ハァハァ
見たい…(;´Д`)ハァハァ
淫乱なヒカルたんが見たい・・・。ハァハァハァハァハァハァ。

| |_
| ||||,||ヽ
| |。 ゚)_|  ココデ マターリ ヒトヤスミ
| |⊂)     
| |∧|
 ̄ ̄ ̄ ̄
アキラたん、ご苦労さま。
いろいろありがとうな。ヒカルたんも喜んでると思うぞ。
さ、汗をふいて。
昨夜はスペクタルな夜だったんだね。
アキラたん、お疲れ様。ところでうちのヒカルたんは、どうしてるのかな?
ポークを祓えたのかな?
鯖落ちが直って、ウレスィずおぉぉぉぉぉぉぉ!!!!!
昨夜は陰陽師の闘いと大人シリトーリ祭りだったんだな(;´Д`)ハァハァ
これからもずっとヒカルたん(;´Д`)ハァハァし続けたいずおぉぉぉぉ(;´Д`)ハァハァ

ポーク、「ううん」はどうだ「ううん」ハァハァハァハァ
俺を見つめて「ううん」…
ポーク相手なのにヒカルたんボデーに突進(;´Д`)
ぷちで大人シリトリ、ここではポーク退治。
昨日、早く寝てしまったことが悔やまれるぜ(;´Д`)
今、幻想水滸伝3というゲームをやってるんだけど
主人公の一人がヒカルたんそっくり!!!
日に焼けたヒカルたんってかんじなんだけど。

3Dで走ったり、「うーん」って伸びをしたりするよ!
ウワサによると、劇場でロミオとジュリエットのジュリエット役をやらせたり
他にもいろんな劇をさせたりできるらしい。

コナミのゲームよりもずっとヒカルたんハァハァできるよ。
暇なやつやってみ?

最初に英雄の名前を「ヒカル」にして始めることを勧めます。
ヒカルたんボディにポークの中身、には突進できるが、
ポークボディにヒカルたんの中身、ってのは…………
…………おまいらどうするよ?
>714
究極の選択キタ━━━━━━(((( ;゚Д゚))))━━━━━━!!!!
それはうんこ味のカレーとカレー味のうんこに匹敵する難問だな・・・
お、俺はヒカルたんボディがいい・・ごめんよ、ヒカルたん・・
>715
ということは、カレー味のうんこだな・・・
ヒカルたんが幻水3にゲスト出演か。そう言えばあれもコナミだったっけ。

PSでもまたヒカ碁のゲームが出るんだよな。
今度こそヒカルたんは脱いでくれるかな?
ヒカルたんとエチー出来るイベントはあるかな?
いっそのこと結婚エンディングでも良いんだよ!結婚しようよヒカルたーん!!ハァハァハァハァ
新妻ヒカルたんの裸エプロン姿が見てえ…(;´Д`)ハァハァ
昨日夕食のやきそば用に買った豚肉が「光ポークばら切り」という名前だった…
もしや、ポークがヒカルたんと融合した肉が市場に出まわってるのか?(((( ;゚Д゚)))ガクガクブルブル
>>718
「光ポーク…」…何というネーミング…、
ポークに光をつけるかい…そうかい…
オレもガクガクブルブルしとくか…。
ガクガク( ( ((((;゚Д゚)))) ) )ブルブル!!!!!
720|/゚U゚|:02/08/02 20:05
                      + 激しく忍者 +
            X
      ∠ ̄\∩
        |/゚U゚|丿
      〜(`二⊃
       ( ヽ/
        ノ>ノ
       UU
721|/゚U゚|:02/08/02 20:06
                      +
      碁                   
    光   萌              +
      / ̄ >             +  
      |゚U゚ヽ|〜           , l
    (⊃━⊂)            ,l ll,
     ((⌒)             ;,lll  ,       + 激しく召喚 +
   .  (_| U~            <,,, >
722|/゚U゚|:02/08/02 20:07

                        | ,
                       ,ll
    ∠ ̄\             ll|  |   + 激しく式神 +
     |/゚U゚|            ,    ,
    (⊃━⊂)            《 ゚Д゚》; + 
     ((⌒)        +   ;《ヽ 》ヽ ; 
   .  (_| U~       ||    ; ノ\ ;|  ||
723|/゚U゚|:02/08/02 20:07
                
   ∠ ̄\ +                   ▼〃彡;ヒッグ
   〜|/゚U゚|/                    (冫、 )  ヒッグ          
    / y ⊃ 《 ゚ д》               ⊃⊂|
    U〉  ⌒l 《ヽ 》ヽ               ;|  |  グシュン・・・
  /(__ノ ~U  ノ\                 U U;

            +激しくヒカルたんを救え!+
724|/゚U゚|:02/08/02 20:09
                
  ∠ ̄\ +                     ▼〃彡
  〜|;゚U゚|/)))                     (冫、 )        
   / y ⊃ 《д ゚ #》   ・・・ゴラァ?          ⊃⊂|
   U〉  ⌒l  /《/ 》                 |  |
  /(__ノ ~U    (│                 U U

            +激しく使役不能+
725|/゚U゚|<つづく。:02/08/02 20:10


   ゴラアアァァァァァァァァ!!!!!!!  
                              ▼〃彡
     ゙゙;∴ ___                     (冫、#) 
  《>゚Д゚》<#:;\∩                  |` ∪
 (   ¬ ∩|/゚U゚|ノ                   |  |
 ゙゙ > :;∴ ヽ` y ノ                    U U
                
 
            +激しく役立たず+
726初めての体験:02/08/02 20:15
 佐為の指導のもと、ヒカルの腕はめきめきと上達した。もう、囲碁部の連中では、
てんで相手にならない。あの加賀でさえもヒカルは籠絡した。
 囲碁大会でのアキラとの一戦が、ヒカルの闘志に火をつけたのだ。
―――――――ふざけるな!
ヒカルを怒鳴りつけた時のアキラのあの眼―――――思い出してもゾクゾクする。
ヒカルを見ようともせず、去っていった後ろ姿。
 絶対、振り向かせて見せる。ヒカルは、そう心に誓っていた。


 そして、今、ヒカルは碁会所で岸本と向かい合っていた。たまたま入った本屋で岸本に
会い、対局を持ちかけられたのだ。
 『これはチャンスだ』と、ヒカルは思った。上達したとはいえ、ヒカルは、自分の実力が
今一掴み切れていない。岸本と一局打って、自分の今の棋力を確かめるつもりだった。
727初めての体験:02/08/02 20:16
 負けた………。
強くなったと言っても、やっぱり岸本には勝てないのか。これじゃあ、塔矢と打つなんて、
夢のまた夢だ……。
 ヒカルは、泣きたくなってしまった。自然と俯いてしまう。ふと、視線を感じて顔を
上げると、一瞬、岸本と目があった。岸本は、すぐに視線を逸らした。気のせいか、頬が
赤らんでいるように見える。
 実際、岸本はやや冷静を欠いていた。碁盤に向かうヒカルの真剣な姿。勝負がついた後の
情けない泣きそうな表情。自分を見つめる大きな瞳。ヒカルの一瞬の表情の全てが、自分の
心に突き刺さってくる。自分でも、説明できない感情が湧き上がってきた。
 それを隠すために、アキラのことを話し続ける。ヒカルにとっては、少々耳の痛い話題も
混じっていた。

 「ヒカル…これは良い機会です…」
ヒカルの傍らに佇んでいた佐為が、声をかけた。ヒカルは、視線だけを後ろに向けた。
「この少年、どうやらヒカルに気がある様子…あっちの方も試して見ませんか?」
「え…でもぉ…」
ヒカルは気乗りしない。だって、今、負けたばかりなのに…。そんな気になれない。
「何を言うんです!強くなるためには、一局でも多く打ちなさいと、いつも言っているで しょう?強くなりたくないのですか?」
「強くならなければ、塔矢は歯牙にもかけてくれませんよ?」
その一言でヒカルの腹は決まった。
728初めての体験:02/08/02 20:16
 「うわあぁぁぁん!」
ヒカルは、いきなり机に突っ伏して大泣きした。岸本はびっくりして、ヒカルのもとに駆け寄った。
周りの大人達も二人に注目していた。
「ど…どうしたんだ?」
「だって、岸本さん…意地悪ばかり言うんだもん…オレだって…塔矢と打ちたいのに…」
ヒカルがしゃくり上げながら、訴えた。涙を溜めた大きな瞳で、岸本を上目遣いにじっと見つめた。
 その視線が、岸本の腹にズシリと来た。自分の身体の変化に岸本は狼狽えた。ヒカルを
慰めるための言葉も思いつかない。
 「気持ち悪い…」
岸本が逡巡しているのを見て、ヒカルが大げさに餌付いて見せた。如何にも、泣きすぎて、
気分が悪くなったと言わんばかりだ。
「大丈夫か?進藤。」
岸本がハッとして、ヒカルの背中をさすりながら、顔を近づけてきた。ヒカルは、
周りを素早く見回すと、岸本の唇にチュッとキスをした。そして、驚きのあまり声も出ない
彼の耳元で、そっと囁いた。
 「二人きりになりたいな…」
岸本の胸に凭れ掛かり、反応を窺う。岸本の心臓の鼓動が、ヒカルの耳に響いた。
『いける…!』
ヒカルは、確信した。
「岸本さん…オレ…吐きそう…お願い…トイレへ連れていって…」
掠れた声で、甘えるようにねだった。岸本は、ヒカルの肩を抱くと、支えるようにして、
トイレに連れていった。ヒカルの肩に置かれたその手は、微かに震えていた。
729初めての体験:02/08/02 20:16
 トイレの鍵をかけると、岸本の方から積極的にヒカルを抱きしめた。もどかしげに、
自身の眼鏡を剥ぎ取ると、ヒカルのふっくらした頬や、ちょこんと真ん中にある鼻の頭、
愛らしい唇にキスの雨を降らせた。
 背中に回された手は、ヒカルの腰や、太股を絶え間なく、さすっている。
「ああ…や…待って…待ってよ…」
ヒカルが堪らず、悲鳴を上げた。岸本は、聞こえているのかいないのか、ヒカルの喉元に
舌を這わせながらも、その手を休ませない。ヒカルの腰を抱きながら、トレーナーを捲り上げ、
滑らかな薄い胸の感触を楽しんでいる。
「ああん!」
岸本がヒカルの乳首を摘んだのだ。そのまま、押しつぶしたり、撫でたりして、ヒカルの
反応を楽しんでいる。
「やだ…あ…」
ヒカルの身体がピクピクと震える。
 ヒカルの甘い声に煽られるように、岸本の手が徐々に下へと移動した。ヒカルのジーンズの
ボタンを外し、下着と一緒にずり下ろした。まだ、幼いヒカル自身は、半ば勃ち上がり、
切なげに震えている。岸本は、それをやや乱暴にさすった。ヒカルの嬌声が、一層高くなった。
730初めての体験:02/08/02 20:16
 「あぁ!だめ!ダメだよ!」
ヒカルが、突然激しく、抵抗した。岸本の指が、後ろに触れたのだ。
 ヒカルは、まだそこに生身のものを受け入れたことがない。今まで、見てきたモノの大きさや、
形、どれをとっても、とても、自分の中に収まるとは思えない。
『あんなの入れられたら、オレ死んじゃうよぉ』
それに、どうせだったら、最初はアキラがいいと密かに決めていた。アキラとだったら、
我慢できる。
 ヒカルは涙を目に滲ませて、岸本に懇願した。自分に押しつけられている岸本のモノは、
恐ろしいほど熱くなっている。
「お願い…そこはやだ…やめて…」
 岸本は、一旦手を止めた。どうしようかと迷っている様だった。泣いて訴えるヒカルが
可哀想に思えてきた。だが、自分の欲望を抑えることも出来ない。いや、ヒカルの涙を見て、
更に高ぶってしまった。
「そのかわり…」
731初めての体験:02/08/02 20:17
 ヒカルは岸本の前に跪くと、ズボンのファスナーを下ろし、中のモノを取り出した。
それを手で優しくさすると、自分の唇を近づけた。先端にそっと口づけをした。
「!!」
岸本の身体に電気が走った。ヒカルは尚も優しく愛撫を続ける。先っぽだけを口に含み、
舌先でくすぐる。その間も、両の手で、岸本の竿の部分をさすりあげた。ヒカルの口の中の
岸本が大きくなった。ヒカルは、その小さな口で出来るだけ奥まで、呑み込もうとしたが、
苦しくて上手くいかない。
 拙いながらも、懸命に奉仕するヒカルを見て、岸本の鼓動が早くなる。ヒカルの赤い舌先が、
岸本を愛撫するのを見るだけで、堪らなかった。
 岸本の限界が近いことを悟ったヒカルは、自分自身にも手を這わせた。岸本への愛撫に
あわせて、自分のものを擦りあげる。
「うぅ!」
「んんん――――――――」
ヒカルが達したとき、岸本もヒカルの口の中に放った。





 「オレ、どうだった?」
岸本を先に帰し、ヒカルは衣服を整えながら、後ろに立っている佐為に訊ねた。
「だいぶ上達しましたよ。でも、もっと鍛えないとダメですね…」
「う…でも、苦しくて奥まで飲み込めねぇよ…おいしいもんじゃねえし…」
ヒカルがしょんぼりと項垂れた。
「まあ…そのうち出来るようになりますよ。頑張りましょう。」
佐為の励ましに、ヒカルは大きく頷いた。
「オレ、もっと強くなって、塔矢と打てるように、頑張るよ!」
「そうと決まれば、まずは院生試験の申し込みだ!」
 ヒカルは、元気良く碁会所を後にした。

<終>
732初めての体験:02/08/02 20:20
あぁ!Σ(゚Д゚;)
忍者がキテタ!!!
かぶってしまった!(TДT)
りろーどすりゃよかったよ・・・
733|/゚U゚|:02/08/02 20:23
+ 激しくハジメテたんキタ━━|(゚U゚)|━|/゚U゚|━| /゚U|━| /゚|━| |━|゚ヽ|━|U゚ヽ|━|゚U゚ヽ|━|(゚U゚)|━━━!!!! + 
忍者キタ━(´∀` )(∀` )(` )( )( ≧)( ≧∀)(≧∀≦)ブッハハハハ━!!!!!
初経キタ━(^▽^)━( ^▽)━( ^)━( )━(^ )━(▽^ )━(^▽^)━ !!!!!
ダブルで楽しませてもらったよ(w 忍者タンは続き楽しみにしてまつ。
初経はついにブラックコーヒー野郎までもが!ウラヤマスィぞ!!俺もヒカルたんとしてぇ!!!
お前ら!大変なことが判明しますた!
今回コミックスに収録された番外の加賀編で加賀が着てるシャツと、
庭先でスイカ喰ってるヒカルたん(この間のカラーイラスト)のシャツが
おそろいですよ!ペアルックか!?それともヒカルたん、加賀に借りた!?
ああああ!ヒカルたんと加賀の関係が気になって仕方がねぇ!!
736初めての体験:02/08/02 20:47
>>733
忍者タンすまんかった。
反省してます。
加賀に激しくジェラシーしながら逝ってきます。
>>735
激しくガイシュツだが、加賀がヒカルたんにアロハをあげた状況を
考えると(;´Д`)ハァハァハァハァハァハァハァハァハァハァハァハァハァハァハァハァハァハァハァハァハァハァハァハァハァハァハァハァ
ハァハァハァハァハァハァハァハァハァハァハァハァハァハァハァハァハァハァハァハァハァハァハァハァハァハァハァハァハァハァハァハァハァハァハァハァハァハァ
ハァハァハァハァハァハァハァハァハァハァハァハァハァハァハァハァハァハァハァハァハァハァハァハァハァハァハァハァハァハァハァハァハァハァハァハァハァハァ


忍者キタ━━━━━━━(゚∀゚)━━━━━━━!!!!!!
初経キタ━━━━━━━(゚∀゚)━━━━━━━!!!!!!
激しく忍者のヒカルたんの手、⊃⊂が可愛すぎる!!
あああ、可愛いよ!ヒカルたん(;´Д`)ハァハァ…
忍者、ヒカルたんを助けてやってクレー。

初めての体験たん、さっそくリクエストに応えてくれてありがたう!
ハァハァ(;´Д`)岸本薫、ヒカルたんに陳子舐めてもらったのか…
うらやましいぞ、コンチクショウー!
>>736
そのヂェラシ〜イを初めての体験加賀編書いてぶつけてくだ佐為。
疑惑のアロハシャツ絡めきぼんぬ!
おながいします。(;´Д`)ハァハァ
>>735
そういった事実に、ふと気づいてしまうと青ざめますな…
オレも激しく加賀にヂェラシ〜ィ中…
>737
あれ?ガイシュツだっけ??
ちょっと前に、ヒカルたんのシャツが加賀の着てたのに似てるというのが出たんだよ。
はっきり確かめたのはコミクスが出てからだけどな。
あのアロハよく見ると花びらの数がちがう・・・
と、言うことは、ぺぺぺぺぺあ?
加賀ゆるさん!
あのアロハが加賀のとは、違う物だと何とかして思いたいオレたちの心理。
涙ぐましいな…(´Д⊂

何いってんですかおまえら、
加賀が着てるのは葉っぱもよう
ヒカルたんが着てるのは花もよう
全然違うじゃんかよ〜アハハハ…ハ
今日、雷鳴轟く嵐の中、コミクス新刊を買った。
心の中にはヒカルたんへの愛の嵐が吹き荒れていた(*´Д`*)

………今、改めて加賀アローハを眺めてみて嫉妬の嵐に襲われている………
745、それホントだな?信じるからな。縋るからなヽ(`Д´)ノ 

動揺覚めやらぬまま初めてたんを拝読してこよう…。
ところで加賀!
てめえ ヒカルタンがくれた湯飲み投げてんじゃねーぞ
オレだったら、ヒカルタンのくれたものなら、爪楊枝一本だって、
神棚に祀るぞ!
ヒカルタン・・・犬の餌入れでもいいからオレにくれよ。
毎日、それでご飯たべるからさあ
忍者おつ!要するにまだまだポーク憑きなヒカルたんなんだな
それでも(;´Д`)ハァハァが止まらないよオイ(w
初めてたんゴチ!ブラックコーヒー野郎の早急なリード、いいなハァハァ
最後までモノにせんとは詰めの甘…いや、欲の無いヤシだ。
だが羨ましいことに変わり無いのであった(;´Д`)ハァハァ
749~(( ・∀・)<代理:02/08/02 22:56
初めてたんこんな俺のために謝らないでクレーッ!
ていうか謝る必要激しく無いです。
忍者喋らないキャラだからとっさにフォローできなくて申し訳なかった。
俺みたいのはSS職人さんの前座みたいなもんです。
つまんなかったら容赦なく座布団持ってくなりぶつけるなりして下さい。
最後に、いつもハァハァさせてくれて本当にありがとう!

 ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄∨ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄
          ∠ ̄ヽ
ト、ニンジャハイッテ ~(( ・∀・)マシタ!
渚のヒカルたんと、夏中しっぽり座位でしたい(;´Д`)ハァハァ
ヒカルたんのスベスベな肌をたっぷり味わうのだハァハァハァハァハァハァ舐めつくしてー
おっ749は下忍か?
752|/゚U゚|:02/08/02 23:13

                              +
                         ∠ ̄\  
                         〜|/゚U゚|/
                          / y⊂)    
                          U〉  ⌒l    + 激しく忍者 +
                        /(__ノ ~U
753|/゚U゚|:02/08/02 23:13
             ∠ ̄\              /\              シクシク・・・
               |/゚U゚|    ____/. 臨 .\____    ミ〃▼
             〜( _ξ )    \ 陣 / ̄ ̄ ̄ ̄\ 兵 /   (冫、 )
               〉 ´⌒l     \/            \/     u`u ヽ
               (__ノ ^U     /\            /\     (_(____つ
                      / 皆 \____/ 闘 \
  + 激しく調伏 +            ̄ ̄ ̄ ̄\. 者 ./ ̄ ̄ ̄ ̄
                                 \/
754|/゚U゚|:02/08/02 23:14
            ; ∠ ̄\              /\              
             ;〜|/゚U゚|    ____/. 臨 .\____    ミ〃▼
              《( _ξ )》   \ 陣 / ̄ ̄ ̄ ̄\ 兵 /   (゚o 、 )
                〉 ´⌒l     \/     冫     \/     uu ヽ
             ;  (__ノ ^U ;    /\     `      /\     (_(____つ
                      / 皆 \____/ 闘 \
  + 激しく調伏 +            ̄ ̄ ̄ ̄\. 者 ./ ̄ ̄ ̄ ̄
                                 \/
755|/゚U゚|:02/08/02 23:15
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  + 激しく調伏 +            ̄ ̄ ̄ ̄\. 者 ./ ̄ ̄ ̄ ̄
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756|/゚U゚|:02/08/02 23:16
                                      オオオォォォォォォ

                              , ' ' ´ ` 彡:,  
                             ;'       `,
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                 ノノヽ_) / 皆 \____/ 闘 \   (_(____つ
  + 激しく封印 +     U  U   ̄ ̄ ̄ ̄\. 者 ./ ̄ ̄ ̄ ̄
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758|/゚U゚|:02/08/02 23:17
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      (*゚▽゚)⊃   + 激しくおめでとうございます +
    ⊂  丿    
    ⊂ _  /     
       し                  
      O__
      |  / ))
      |/\  / ̄ >
          O|゚U゚ヽ|〜
          Q二⌒)
          / 、 |__
          (__ノ\_)⊃
          ∪
759|/゚U゚|:02/08/02 23:18

                              
      ▼〃ヾ                     ◎/ ̄>
      (*゚▽゚)∩ ))               ♥   ∩|゚U゚ヽ|/
     と   /                      ヽ. y⊂)〜    
.     (   l                       〉  ⌒l   + 激しくそれではこれにて御免 + 
      U U                     /(__ノ ~U
                              ↑
                             激しく今度はプレステソフト貰った。
760|/゚U゚|<おしまい。:02/08/02 23:19
     
                 ∠ ̄\      
                  | 彡|/    
                  / 冫、⊃     
                 Uノ ` 〈
                 /ノヽ__)
                (/  
       从从    ///     + 激しく振り返ればヤツがいた +
      ▼〃ヾ  
      (‖゚□)
     と   /  
.     (   l 
      U U 
キタキタキタキタ━━━━━━(゚∀゚≡(゚∀゚≡゚∀゚)≡゚∀゚)━━━━━━!!!!!!!!!!
忍者すげーよ!
かんどーだ!!!
スゲーよ忍者!息を潜めて見守ってしまったが
なんだかとんでもないオチが………(;´Д`)
あークソ、正座してるヒカルたん可愛いなあ膝小僧舐めたいよ
いつもより多くまわるヒカルたん、いつもより多く俺をまぐわろう!
>>749
ありがとよ
やさしいのぉ
でも、これからはちゃんとりろーどするよ
忍者キ…(-_-)キ(_- )キ!(-  )キッ!(   )キタ(.  ゜)キタ!( ゜∀)キタ!!( ゜∀゜ )キタ━!!
ここのAA職人はマジおもしれぇな! 忍者マンセーヽ(´ー`)ノ
765762:02/08/02 23:24
アフォですね俺は(;`Д´)
いつもより多くまわるヒカルたん、いつもより多くまぐわろう俺と!!

キミにもっとも伝えたい言の葉を、並べ直して叫んでみたよヒカルたん…

   ▼〃ヾ
   (*゚▽゚)(祭) ニンジャサンキュ!
    |祭. ,っY      コレデアンシンシテネレルヨ
    |_ |
 〜~uu~
忍者グッジョブ!ポークは忍びの里へ連行されたのか?
激しく忍者、ありがとう〜!
ヒカルたん!ヒカルたん!激しくよかったな!
激しく忍者がすべてを引き受けてくれた!
ヒカルたん!よかったな〜!うんうん…(ウレシナキ

           ▼〃彡 ┘└
           ( ソ- #) ┐┌ 
           |` ∪  
            |  |  アマインダヨ
           U U
 
ポ・ポーク………

…いや、多くは語るまい。すとりっぷ!すとりっぷ!(・∀・)
ポーク!しつこいぞ!!
ヒカルたんの体に憑くなら、ストリップやれ〜
裸で脚を開いて自分で乳首いじれ〜
                (;´Д`)ハァハァ・・・
772771:02/08/02 23:50
酔ってるな、オレ…
ポーク、もうやめてくれ。
ポ・ポーク………ヨガとかやんねえ?やってみねえ?(´∀`)

ところで今更ですが、番外アキラ篇のラストのコマから目が離せねえよ!
ヒカルたんのケツ、ケツが…くびれた胴まわりが(;´Д`)ハァハァ(;´Д`)ハァハァ

だがのりにのって項をめくるとすぐ疑惑のアローハが現れるんだよ〜

           ▼〃彡 
           (冫、*)  ワキガドゾー
           |` ニ⊃  
            |  |・*.・:。.  
           U U :。;;*.・
                 ★。:’*
そういや、明日から再放送!
最初のほう録画してねぇから忘れないようにしないっと。
おれも18巻さっき読んだばかりだぞー
うっかり読む前にここを見てしまい、加賀のシャツを見る度にむかついて
仕方が無かったが(`Д´)ノ

アキラ篇のラストのコマ!
キュピーンと高速の速さで目が吸い付けられたよ。
ヒカルたんの出るコマはどんなに小さくてもすぐに目が行ってしまう。
読みながら、ヒカルたん(;´Д`)ハァハァが相当重症だな、自分…。とオモタ。
でもヒカルたんに出会えて幸せだよ、本当に。

ヒカルたんの後姿は本当にいいよな。
あの細っこい肩と言い、うなじと言い…。なんつーか、華奢な感じが堪らん。
可愛いよヒカルたん(;´Д`)ハァハァ
ポークめ!でもヒカルたんのワキガなら喜んでもらうね!むしろ感染されたいね(;´Д`)ハァハァ
>>774
ポーク!!
ヒカルタンは腋臭じゃねー
ヒカルタンの汗の匂いは、フローラルの香り。
それか、お日様の匂いじゃー!!
てか、ポークのAAだとヒカルたんから零れてるのは
フローラルでお日様な香りのキラキラ微粒子にしか見えんぜ(´∀`)
存在そのものが光の結晶のようなヒカルたん、削っても削っても
芳香漂うキラキラが零れ落ちて、大気中に儚く消えてゆくんじゃー!

   …モウアキタ…


     〃ヾ▼  ノ
   ⊂(´△`⊂⌒ヽつ
 ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄
ヒカルたんに飽きられちったよ!
ごめんなヒカルたんつまんねー奴で。
こっちおいで、楽しい事しようYO!(・∀・)
ヒカルたんはお日様のカホリ…(;´Д`)ハァハァ
いい香りがすると、食べたくなるね。
ヒカルたんのワキ、クンカクンカしたい〜。
ポークのしてることが飽きたんじゃねぇ?
ヒカルたんをゴーカーン後、ひっちゃぶいたシャツの代わりに
自分のストックを着せて帰す加賀・・・にしてもあの柄はねーだろ・・・

おれマゾなのかなあ、なんでこんな切ない妄想が止まらないんだ
せめてヒカルたんの可愛い泣き顔を想ってハァハァ(;´Д`)
今回のコミックスさー、わざわざ帯に問題のアロハ着たヒカルたんのイラスト付けたのは
何か意図があるのか? 加賀とペアだぞーと強調したかったのか?
一体、誰を小一時間問い詰めればいいのやら・゚・(ノД`)・゚・
いっそ加賀のよーに腹見せで着てくれヒカルたん
ヒカルたんの腹とヘソに(;´Д`)ハァハァさせてくれや
今頃、プロレスの意味がわかった(w
技の掛け合いも様式美なんだよな。
787を読んで理解した。なるほどな。
>704は見越してたわけだ。(w
でも、最初見た時は意味わかんなかったよ。
790がくせい:02/08/03 04:10

まだ、わかんねぇ。誰か教えてくれ。
俺もわかんね
「お約束」に素直にのっかるのに抵抗あるってことかな?
793とびら 141:02/08/03 08:19
>>641-645

ヒカルが何を言っても冷静に受け止めようと思った。
逆上して、我を忘れるようなことだけはぜったいにするまい。
和谷はヒカルの手に自分の手を重ねた。
「和谷はオレを好きなんだよな?」
確認するようにヒカルは言う。和谷はうなずいた。
だがそれだけでは足りないように思えて、「好きだ」と声に出した。
「だからオレが塔矢に抱かれるのは嫌なんだよな?」
「いやだ」
「でもオレ、一人を選ぶことができないんだ」
何を言いたいのかよくわからない。ヒカルはさらに言葉を付けくわえる。
「オレには、塔矢も和谷も、どっちも必要なんだ」
「どっちも必要……」
ヒカルの言葉をおうむ返しした。するとそれが身体の奥底へと沈んでいく。
つまり、ヒカルが言いたいのは――――
「今までどおり、ってことか?」
「まあ、そういうことになるかな」
あっさりとヒカルは肯定した。和谷は両手で顔を覆った。信じられない。
こんなことになるとは思わなかった。果たして事態は好転したのだろうか。
それすらもわからない。
「やっぱり傷ついた? 嫌か?」
「傷つくよりも先に呆れたよ! おまえよく言えるな、そんなこと!」
「うん。でもこれがオレの本心だから」
ヒカルはさばさばと言う。何だか少し変わったような気がした。
「和谷にうそをつきたくないから、正直に言ったんだ」
ヒカルは簡単に自分の心をつかまえることを言う。自覚していないから腹立たしい。
和谷は押し流されそうになるのを必死でこらえた。
「俺は、そんなの嫌だ。おまえを塔矢と共有するなんて絶対に嫌だからな」
こんなことを言える立場ではない。だが自分だってヒカルに偽りたくなかった。
だから和谷は気持ちを吐き出した。
794とびら 142:02/08/03 08:20

ヒカルは驚いたように和谷を見たが、笑いだした。
「何だよ」
「和谷らしいな、って思ってさ。和谷ならそう言うんじゃないかって思ってた」
自分なら、という言葉に引っ掛かりを覚えた。
「塔矢にも同じこと言ったのか?」
ヒカルは隠さずにうなずいた。
「アイツはさ、気にしない、って言ったんだ。けど無理してます、って顔に出てたよ」
棋院で会ったときのアキラを思い出した。どことなく落ち込んでいるふうだった。
和谷に皮肉を言いはしたが、勝ち誇るようなことはしなかった。
なるほど、これが原因だったのか。
たしかにこれではどちらも勝者ではない。
「和谷?」
黙りこくってしまった和谷にヒカルは恐る恐る話しかけてくる。
「やっぱりがまんできない?」
がまんはできる。だがそれよりもヒカルの胸のうちが気になった。
「できない、って言ったら、おまえはどうするんだ。塔矢と切れて俺だけにするのかよ。
それとも俺と切れて塔矢にするのかよ」
ヒカルは頭をかき、うなった。だがすぐに悪びれもせずに言った。
「んーと、どっちのつもりもないよ。それに実は和谷や塔矢がそういうふうに言う場合を
考えてなかった」
まるで自分たちが承諾するのを疑わなかったような発言だ。しかしそれは正しい。
和谷も塔矢も、ヒカルを自分から断ち切ることなどできない。
だが素直に言うことをきくのは癪だった。
だいたい何で二人なのだ。欲張りではないか。
(それに、こいつにはもう唯一無二の存在はいるんだろ。死んじまってるみたいだけど)
そこでもう一つの可能性に思い当たった。
ヒカルはもしかしたら――――
「おまえ、前に唯一無二の存在がいるって言っていたよな。俺たちはその代わりなんじゃ
ないのか? でも一人だと足りないから、だから二人いるんじゃないのか?」
ヒカルの目が大きく見開かれた。核心に触れたのだろうか。
795とびら 143:02/08/03 08:20

その通りだという答えが返ってくるのではと和谷は覚悟した。
だがヒカルは「まさか」と簡単に打ち消してしまった。
「代わりなわけないじゃん。第一おまえたちじゃ、あいつの代わりになんてなんねえよ」
望んでいたはずの言葉だったが、かえって気落ちさせられた。
そんな和谷にヒカルは感心したように言う。
「でも和谷って、昔からけっこう勘がいいのな」
「何だよそれ。やっぱり当たってるってことか?」
「外れてるけど、まったく関係ないわけじゃないんだ。さ、この話はこれで終わり」
それ以上ヒカルは深く言わない。そして和谷が尋ねることもさせない。
ヒカルにいいように操られている気がしてきた。だがそれは悪い気分ではない。
和谷はため息をもらした。その息とともに、もろもろの思いが吐き出されていく。
「も、いいや。何でも」
「それって……」
「塔矢のことは辛抱してやるって言ってんだ」
そう言った瞬間、ヒカルの顔が明るく輝いた。自分はこれが見たかったのだと気付く。
「ありがとな、和谷」
しがみついてくるヒカルの頭を和谷は撫でた。
心のなかで、そのうち必ず俺だけが必要だと言わせてみせる、とつぶやいた。
そのためにはまず、アキラに勝たなければならない。
ヒカルの唯一無二の存在を超えるのはそれからだ。
しかし誰かもわからない相手だと、どうすればいいかいまいちピンとこない。
「なあ、俺がおまえの唯一無二のやつに追いつくには、どれくらいかかる?」
腕をはなし、ヒカルはきょとんと和谷を見つめてくる。
「追いつく? 和谷が?」
まるでそんなことは有り得ないというような口振りに、和谷は少し悔しくなった。
「何だよ、百年早いってか?」
「ううん」
ヒカルは笑った。それが本当にあどけなくて、見ていてめまいが起きそうになった。
「千年だよ」
出てきた言葉はその表情に似合わず厳しいものだった。本当にめまいがした。
796とびら 144:02/08/03 08:20

あっ、とヒカルは声をあげた。まだ何かあるのかと和谷はみがまえた。
「どうしたんだよ」
「聞いておきたいことがあったんだ。あのさ、和谷はオレとどうなりたいんだ?」
脈絡のないその質問に和谷は戸惑う。
「どうなりたいって?」
「だからさ、どういう関係になりたいか聞いてんだよ。塔矢はオレと恋人同士になりたい
って言ってた。あと唯一無二の存在になりたいとも言ってたな。そんで和谷はどうなのか
なって気になったんだ」
そう問われて、ヒカルとどうなりたいか、具体的に考えたことがないことに気付いた。
(これはこいつになりに、俺たちのことを考えはじめたってことだよな)
何だかそれだけで十分で、もう他にいらない気がした。
もしかしたら自分はそれほど欲深ではないのかもしれない、と思ってみる。
下から自分を覗きこんでくるヒカルを見ていると、いとおしさがわいてくる。
「……なりたいというよりも、したい」
「え? したい? それって……」
「いや違うんだ! その、したいってのは、そういう意味じゃなくて!」
思わずこぼれた言葉に慌てる。これではヤリたいだけの男のようだ。
「恋人とか、そういうふうな枠組みなんていらないんだ。どうなりたいかというよりも、
俺はおまえを大切にしたいんだ。宝物のように扱って、真綿で」
「首を締める?」
大真面目で言うヒカルに軽く笑って首を振る。
「包むようにして、大事にしたいんだ。甘やかして、言うことを何でもきいてやりたい」
そして何よりもヒカルを守りたかった。
「そんなふうに言われると、なんか照れくさいや」
ヒカルがはにかむ。つられて和谷も照れ笑いをした。あたたかさが部屋に満ちる。
どちらからともなくキスをした。
もう二度と触れることができないと思っていたヒカルの唇。幸せで死にそうだ。
唇が離れると、ヒカルはすまなさそうな顔をした。
「オレさ、本当は今日泊まりたいんだけど、明日学校に行かなきゃいけないから……」
ヒカルの言いたいことがわかった。だが和谷はそれほどがっかりしなかった。
実はまだアキラとの一件の後遺症が身体にあったのだ。
797とびら 145:02/08/03 08:21

肛門の奥のほうに傷があるらしく、排泄するたびに壮絶な痛みが身を苛んだ。
しかし薬を塗ろうにも届かず、病院に行こうにも恥ずかしくてできない。
痔になったことなどないが、こんな感じなのだろうと想像する。
こんな状態でヒカルを抱くのはかなり辛い。
痛みが気になって、それどころでなくなるのは目に見えている。
まるでアキラに呪いをかけられた気分だ。だがアキラもそう無事ではないだろう。
何と言ってもあの日、アキラは全力で走って行ったのだから。
アキラの身体の痛みを思うと胸がほんの少しだけだが空く。
「じゃあ駅まで送るよ。あっ、と」
和谷は立ち上がり、ヒカルにすみに置いてあった荷物を見せた。
「これ、返そうと思ってたんだ」
少しその表情が変わった。だが何事もなかったようにヒカルは受け取った。
本当に関係が修復されるのはまだ少し時間がかかるようだ。
外に出たヒカルは隣の部屋をちらりと見て、尋ねてきた。
「和谷の隣の人、どうしてる?」
「隣? 引っ越した。警察騒ぎ起こしてさ。なんでも夜中に素っ裸で踊ってたらしいぜ」
陰気な感じの男で、挨拶もあまり交わしたことがなかった。
会うといつもぶしつけに自分を見てきて、はっきり言って不愉快だった。
「裸でおどってた?」
「そう。んでわけわかんないことを叫んでたらしいぜ。狂わされたとかどうとか。冬でも
変なやつは出るんだな。おまえも気をつけろよ」
複雑そうな面持ちでヒカルはうなずく。
「話は変わるけどさ、今日どうして門脇さんと打ったんだ?」
「打ちたかったから」
それでは答えになっていない。だが和谷はさらに問いかけることはしなかった。
悪い意味ではなく、どうでもいいと思ったからだ。
「オレ、門脇さんと打てて良かった。本当に良かった」
すっきりとした顔だ。いったい何を考えているのか見当もつかない。
「……おまえって、ホントにわかんないやつだよな」
「オレも和谷のことわかんないなって思う。和谷だけじゃなく、塔矢も」
和谷は嘆息し、天を仰いだ。星がとてもきれいだった。
とびらキタ Y⌒Y⌒Y⌒Y⌒Y⌒Y⌒(。A。)!!! 雨のために早起きしててヨカタ!!!
ヒカルたん、小悪魔すぎだぜ!!!!!!!!(;´Д`)ハァハァハァハァハァハァハァハァハァハァ
さらっと笑顔で毒舌の連続!!!!!!!!!!
でも、そんなヒカルたんに惚れてるトーマスも若先生も気持ちはわからんでもない。

とりあえずトーマスはヒカルたんと修復できてヨカタな。
とびらキタ━━━━━━━(゚∀゚)━━━━━━━!!!!!!
待ってたyooooooooooooooooooooooooooooooo!!
千年 ..::.・:*:・':.。 ☆.:*:・' ・*・゚ ゚・*:.。.★.。.. .☆:*.゚ ハァハァ(*´Д`*)ハァハァ ゚.*:☆. ..。.★.。.:*・゚ ゚・*・ '・:*:.☆。 .:'・:*:・.::..


    ※S         < cresc.(なにかがキタように)            |~''    ※D.S
 キタ━ |')━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━|~''━━.(゚∀゚)━━━━!!!!!!
 キタ━ |ノ,━━━━━━━━━━━━━━━━━|~''━━.(゚∀゚)━━━━━━━━━!!!!!!
 キタ. てρ ).━━━━━━━━━━━|~''━━.(゚∀゚)━━━━━━━━━━━━━━!!!!!!
 キタ.━ゝノ. ━━━━━━|~''━━.(゚∀゚)━━━━━━━━━━━━━━━━━━━!!!!!!
 キタ.━ノ━.━━━━.(゚∀゚)━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━!!!!!!

               き      た      あ      〜      〜

初めてのブラックコーヒー!激しく忍者!とびら!
三重唱だぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁ!!!

特に忍者たん、調伏ありがd。

            どかーん!
            (⌒⌒⌒)
             ‖‖
             / \
キタ━━━━━━━(゚∀゚)━━━━━━━!!!!!!

とびらタンキタ!朝から幸せだぞ!!
くそう、トーマスも若先生も両方応援したくなったぞ。
2人共幸せになって欲しいもんだ。
もちろん、ヒカルたんの幸せが最優先だけどな!
あああああ、ヒカルたんに下から覗きこまれたい(;´Д`)ハァハァ・・
ヒカルたんの千年発言にトーマスと一緒に目眩した。
ジェットコースターで天国と地獄を行き来する気分だ。
魔性なヒカルたん(;´Д`)ハァハァ…チッス一度の描写なのに
トーマスの悦びがしみてきて、余計にハァハァだ。いいなあヒカルたんの唇…。

しかしヒカルたんをゲトするには自分の菊門は死守せねばならんのな!
学んだよとびらたん!


>803
誤爆か?楽しんだけど(w
今日の五時半から再放送開始、このあとすぐ!
小学生のヒカルたんに会えるぞ、ハァハァ
ぷにぷにヒカルたんに帰宅が間に合った。でかした俺!
ろりぷにヒカルたんは、ゆくゆくは魔性な美麗ヒカルたんに育つわけで!
そう思うとたまんねー、両方(;´Д`)ハァハァできるなんてシアワセだよなー…
>803
ヒカルたんもあるじゃないかよ!早くいえよ(w
ゴチになりました。
懐かしいな消防ヒカルたん(*´Д`*)
うし、ビデオ予約完了!
もちろん標準録画さ(゚∀゚)b
準備はOK、いつでもイイよ…。かもーん、ヒカルたん!(;´Д`)ハァハァ
オレもう先走りどぴゅ

ヒカルたん(;´Д`)ハァハァヒカルたん(;´Д`)ハァハァ
今回は新スレ立ての時にいられなさそうだ。
よけいなお節介かもしれないが、テンプレを置いておくyo。


このままコピペしても新スレは立てられるが、
文頭を自分の言葉で書けば、おまいの愛がヒカルたんに伝わるぞ。健闘を祈る!


●おまえら男ならヒカルたんハァハァだよな?Part16○


「ヒカルの碁」のヒカルたんに24時間、問答無用で(;´Д`)ハァハァするスレッド。
おまえらここで、心置きなくヒカルたんに弄ばれよう。
過去ログ、関連スレ、お約束は>>2-10辺り参照。

前スレ【Part15】http://school.2ch.net/test/read.cgi/campus/1027353436/
<関連スレ>
【○ 趣味の部屋『塔矢愛好会』Part12●】
http://game.2ch.net/test/read.cgi/hobby/1028188726/
【筒井たんを困らせたい奴が集うスレ】
http://ex.2ch.net/test/read.cgi/nanmin/1019502007/
【お前等!人としてアキラたんハァハァじゃねーか!】
http://school.2ch.net/test/read.cgi/campus/1027403970/

お宝イッパイ(倉庫番さん、ありがとう!)
【小説倉庫】 http://blue.ribbon.to/~hikalog/top.html
緊急駆け込み処(倉庫番さん、SOS!)
【小説倉庫 掲示板】 http://principle.jp/bbs5/c-board.cgi?cmd=;id=makyo
???(わからぬことは自力で調べる!)
【魔境大辞典】http://snow.prohosting.com/makyo/cgi-bin/dictionary/
オヤクソク〜 〃ヾ▼  ノ
     ⊂(゚▽゚⊂⌒ヽつ
 ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄
男なら黙って喋りつつヒカルたんにハァハァしようぜ!
煽りや荒らしもヒカルたんにハァハァするんだ!
ネタバレは火曜日午前0時だ!
女の子は漢になりきってヒカルたんにハァハァするとイイ!!(・∀・)みたい☆
>>811-814
グッジョブ!ダンナ、親切だな。後光がさして見えるぞ!
オレはダメだ〜小学生のヒカルたんに放心(;´Д`)ハァハァ
816学生さんは名前がない:02/08/03 21:09
  
おいおまいら
://www.toriyamaworld.com/hikago/gallery/saibook-1.htm
ここはもう見ましたか?
>>812
過去ログのPart7が6のアドレスになってるんだ。
ずっと気になってたんだが…
Part7はこれだと思う。
http://school.2ch.net/test/read.cgi/campus/1020532507/
>817
ありがてぇ!!
表紙のヒカルたんは、思わずパソコンの画面にちゅ〜したくなりました。(;´Д`)ハァハァ
ヒカルたんのwinampスキンもあったな。
ヒカルたん(;´Д`)ハァハァ・・
ああ、かわいいな。ヒカルたん(;´Д`)ハァハァ…
いつもだけど、ヒカルたん(;´Д`)ハァハァ…
>>817
感謝!!ヒカルたんのアップ、PC画面に吸い寄せられたよ
なんつー可愛いクチビル…!
(;´Д`)ハァハァ(;´Д`)ハァハァ(;´Д`)ハァハァ(;´Д`)ハァハァ(;´Д`)ハァハァ
さっそく表紙のドアップヒカルたんを壁紙に設定しますた。
(;´Д`)ハァハァヒカルたんっ!
ヒカルたんの可憐な唇に、ちゅ、ちゅ、ちゅう〜((((( ̄ 3 ̄)/
あー、ヒカルたんは本当に可愛いなあ・・・(;´Д`)ハァハァ(;´Д`)ハァハァ
あぁー画像でけーなぁ!
やっぱヒカルたんの口元って最高だな!!!
・(;´Д`)ハァハァ
その唇に注目してみているだけでもぅ、うっ、あ”クハァアア
・(;´〇`)ハァハァ
(;´Д`)ハァハァ(;´Д`)ハァハァ(;´Д`)ハァハァ(;´Д`)ハァハァ
あの大きくてくりっとした、愛らしい瞳
つやつやで柔らかくて甘そうなクチビル
あああ、ヒカルたんはカワイイなぁ。どれだけ誉めても誉めたりないなぁ。
ヒカルたんのうっすら浮いているアバラ骨をそっと舐めたい撫でくりたい(;´Д`)
ああ、ホントに抱きしめたいな。
力いっぱい、思いの丈を込めてさ〜〜〜。
オレ、ここで住人から二人のヒカルたんを貰ったんだけど、
もう一人くらい貰えたら実体化しないだろうか?
                     儚い夢だなぁ…
もう抱いて抱いて抱きしめて、可愛がるのになぁ…(;´Д`)ハァハァ…
   …ハラヘッタ…


     〃ヾ▼  ノ
   ⊂(´△`⊂⌒ヽつ
 ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄
とびらのトーマスいいなぁ。すげー共感。
>「包むようにして、大事にしたいんだ。甘やかして、言うことを何でもきいてやりたい」
このへん、ホントそうなんだよな。オレもヒカルたんが側に居たら、
可愛がって、大事にして、甘やかして、言うことを何でもきいてやって、
ちょっと意地悪して、泣かしたりして、しまいにゃ怒られて、ご機嫌取る為に必死になって……幸せだ……
(;´Д`)ハァハァあーヒカルたんがここにいてくれたらなぁ
ラーメンばっかり食べさせてやるのになぁ。
ヒカルたん(;´Д`)ハァハァ・・・
>>827
オレの心の念写レスかと思ったじゃねーか…!
817の表紙のやつも胸の高鳴りが止まらないが
シャツたくし上げた腹だし、笑顔満載のやつをデスクトップにしますたぜ。
833827:02/08/04 01:50
>>831
オレとおまえは、魔境ハァハァブラザーズだな!
いや、ケコーンしてくれ!おっと、兄弟じゃ無理だな。

>>832
同じことをした奴がここにもいるぞ。
つうかよお、誰か「可愛い」に代わるニポンゴつくってくれ。
ヒカルたんを表現する語彙を一つ増やしてくれ。

あと俺>>788なんだが、予定調和にならないというのも
オモロイんで構わんよ。今更なレスですまんな。
…魔境タメ息ブラザーズ…


           腹かっさばいてお詫びを!
836817:02/08/04 02:02
おまいら正しい使い方をしてくれてうれすィよ…
因みに漏れは銛持って得意げなヒカルたんが(;´Д`)ハァハァ
水のしたたるヒカルたん…(;´Д`)ハァハァ
>834
よし、可愛いヒカルたんはお前にやるから美しいヒカルたんは俺によこせ。全部な!!!!!
お、俺は14巻カバーの見上げるヒカルたんを壁紙に…ハァハァ(;´Д`)
おいでおいでヒカルたん俺のデスクトップ狭いけどさ(;´Д`)
しかしあの均整の取れた全身図を縮めて壁紙サイズにしたものか
紅い唇がハァハァな顔部をアップにしてトリミングしたものか
ああああああああああああああああ悩む
やっぱ顔アップにした。
ヒカルたんはどこ見ても美し可愛いんじゃモルァ!はあ、ボキャ貧困て辛い

愛してるよヒカルたん(;´Д`)ハァハァ・・・
あれこれ山ほど思うけど、すべてこの言葉に集約されるぜ。
さっきから色々と壁紙にしてみて試してるけどさ、
14巻表紙のヒカルたん!!
はうううぅぅ!!可愛すぎて失神しそうになりますた。
オレを見上げる澄んだ瞳、艶やかに色付いた唇…
何て可愛いんだあああぁぁ!!!
ふうー、しばらくこれで行っとこう…。ヒカルたんハァハァ(;´Д`)ハァハァ
明日からパソ立ち上げるたびにオレら瀕死だな。
でも負けずにスグ勃ち上がる!ヒカルたんへの愛のために。
とびらトーマスすげいいー。ヒカルたんの事かわいくてしょーがねんだな。
なんつーか、すげピュアやな!
佐為には勝てねーだろうけど、お前がヒカルたんの事あっためてやってくれ・・・
て思う。


844とびら 146:02/08/04 09:29
>>793-797

ヒカルはエレベータを六階で降り、奥まったところにある対局部屋へと向かった。
森下などの高段の棋士たちが集まっている、洗心の間を横目で通り過ぎる。
今日は木曜日で高段者の対局の日だ。と言ってもヒカルの対局はない。
部屋のなかに入ると、すでに和谷はいた。ヒカルはすぐに文句を言った。
「何で棋院に呼び出すんだよ」
「森下師匠と待ち合わせしてるから仕方なかったんだ。今日は師匠の家に行くから」
「じゃあ今日でなくても良かったんじゃないのか」
「いや、今日じゃなくちゃいけないんだ」
「ったく、何で和谷の都合に合わせなきゃいけないんだよ。オレだって忙しいんだぞ」
ヒカルは和谷がしつこく頼むので、学校を休んで来たのだ。
母親に卒業が近いのだから、行ける日は行ってほしいのだけど、と小言を言われた。
だから少しヒカルは不機嫌だった。
「悪かったよ。まあ座れよ」
しぶしぶ座る。ヒカルがこんな気分なのには、もう一つ理由があった。
何とか仲直りをしたのに、和谷はちっとも自分に触れてこないのだ。
どうやら傷があるうちは自粛するという気でいるらしいのだが、それが腹立つ。
(オレはいいって言ってるのに。和谷って分からず屋だよな)
おまけに大切にしたい、甘やかしたい、などと言っていたくせに、実際は研究会などで、
ヒカルが無知なことを言うと遠慮なく茶化して笑う。ひどいではないか。
「進藤。こっちを向けよ」
呼びかけられるがヒカルはそっぽを向いたまま、知らんぷりをした。
「おい、進藤ってば」
腕を強くつかまれた。ヒカルは抗議の声をあげようとした。
だが大きく開けた口に何かが放り込まれた。
途端に甘い香りが鼻のあたりまで広がってくる。この独特の風味は――――
「チョコレート……」
しかも生チョコだ。口内の熱ですぐに溶けてしまう。
和谷の手には“コージコーナ”というロゴの入った小さな包みがあった。
ヒカルはなぜ今日なのかを理解した。そういうことだったのか。
こういうイベントを気にする和谷が何だか可愛く思えた。頬は自然とゆるんでいった。
845とびら 147:02/08/04 09:29

雛鳥のように食べさせてもらう。ミルクチョコレートなので甘いが、くどさはない。
顔を見合わせ、微笑む。二人のまわりの空気までもが甘く溶けていくようだ。
ふと、和谷の指先についている粉が気になった。
衝動に耐え切れず、その指をぱくりとくわえ、舌で粉を舐め取った。
和谷はそのヒカルの突然の行動に、顔を真っ赤にさせた。
「進藤っ」
「もったいないじゃん。ほら、もう一つくれよ」
請われるままに、和谷はさしだしているヒカルの舌にチョコをのせる。
「う〜ん、うまい。和谷も一緒に食べようぜ」
「いや、これはおまえのために……」
「いいから。オレ一人で全部は食えねえよ。だから食えよ」
強い口調でうながすと、和谷は一つを口に運んだ。
ヒカルは和谷の口の中に消えていくチョコを目で追った。
「たしかにうまいや」
そう言いながら和谷はまた一つチョコをつまんだ。あごが上下に動く。
ヒカルは思わず身を乗り出し、唇を押しつけた。いま含まれたばかりのチョコを探す。
チョコはその形をほとんど残していなかったが、かまわずに舌でそれを奪いとった。
自分の食べているものよりも甘い気がした。
「進藤、俺のをとるなよ……」
チョコの匂いのする息が顔にかかる。自分の息も同じ匂いがする。
「だって和谷の食べてるほうがおいしそうに見えたんだ」
「……ふーん、じゃあ」
和谷はチョコを口に含み、おもむろに手をヒカルの頬に添えてきた。
唇が触れるのと同時に、とろとろとチョコが流し込まれてきた。
ヒカルはそれをゆっくりと飲み下していった。
和谷と同じ熱さを持ったチョコ。
糸を引く唾液が茶色い。ヒカルはそれを指にからめ、和谷の頬にすりつけた。
和谷が熱を持った目で見てくる。きっと自分も同じような目をしているに違いない。
そっと近付き、和谷の立てた足の間に身体をすべりこませ、わざと膝を股間にあてた。
ヒカルは耳元に口をよせ、息を吹きかけながらささやいた。
「和谷……オレ、あの日以来、してないんだ……」
とびら
 ┃  ┃━┓                         ┃┃┃
┗┓━ ┃━┓                         ┃┃┃
┗┓━ ┗  ┃ ┗━━━━(゚∀゚)━━━━    ┃┃┃
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  ┗       ┗                    ┗┗┗
続きがうpされないかと、しばらく待っていた従順なオレ。
おまいら木曜日の棋院で(;´Д`)ハァハァするつもりなのか!?
久々に欲情しているヒカルたん!!!!!!!(;´Д`)ハァハァハァハァハァハァハァハァハァハァハァハァハァハァハァハァハァハァハァハァハァハァハァハァハァハァハァハァハァハァハァハァハァハァハァハァ
しかし、若先生派のオレとしては少し切ない…。
キタ━━━ヽ(゚∀゚)ノ━( ゚∀)ノ━(  ゚)ノ━ヽ(  )ノ━ヽ(゚  )━ヽ(∀゚ )ノ━ヽ(゚∀゚)ノ━━━!

ひ、ヒカルたん(;´Д`)ハァハァ ささささ誘ってるよ!!!!!!!!
チョコレート味のヒカルたん(;´Д`)ハァハァ(;´Д`)ハァハァ(;´Д`)ハァハァ(;´Д`)ハァハァ
トビラキタ━━━━━━━(゚∀゚)━━━━━━━!!!!!!
欲情ヒカルタンキタ━━━━━━━(゚∀゚)━━━━━━━!!!!!!
トーマスチャンス━━━━━━━(゚∀゚)━━━━━━━!!!!!!
どいつもこいつも臨界点越えてやがって
おまいらがヒカルたんへの至高の愛を噛み締めてる内に
オレがヒカルたんを奪うぞ!欲望のままにな(;´Д`)ハァハァ

とか思ってたら、とびらたんのトーマスも色んなもん飛び越えてんな!
欲情するヒカルたんていいよな…勝気でじゃじゃ馬でたまりません(;´Д`)ハァハァ
誘惑するヒカルたんひでーよひでーよオレも誘惑されてーよ
とびらが
. キタ━━━━━━━━━┓
 ┏━━━━━━━━┓┃
 ┃┏━━━━━━┓┃┃
 ┃┃┏━━━━┓┃┃┃
 ┃┃┃┏(,,,゚∀゚) ╋╋╋╋━ッ!!!!
 ┃┃┃┗━━━┛┃┃┃
 ┃┃┗━━━━━┛┃┃
 ┃┗━━━━━━━┛┃
 ┗━━━━━━━━━┛
チョコを食べるヒカルたん、甘ーい唇に(;´Д`)ハァハァハァハァハァ
しかし、おれも若先生派なので切ないよ…。
とびらたんの若先生のいじらしさが好きなんだよなー
なんて言うか、言葉や行動の端々にヒカルたんへの愛がにじみ出てて共感出来るんだ(w
ヒカルたんよ、掘られた直後に君の為に全力疾走した若先生にも優しくして
やってくれい!(;´Д`)ハァハァ
棋院エチーキタ━━━━⊂ ´⌒つ゚∀゚)つ ━━━━!!!!????
オレどっち派でもない!
誘惑ヒカルたんで今日もいちにちレッツラ碁(゚∀゚)
早く続きが読みてぇ…。気になるじゃねーかヨ!ウワァァァンヽ(`Д´)ノ
棋院エチΣ(゚Д゚)
うわーー、とびらのヒカルたん、ハァハァハァハァハァハァハァハァ
トーマスおいしいな、オイ!
いま本誌は今年の2月をやってんだよな。
で、調べたらVDはたしかに木曜日だった!
んぬおーチョコ渡す気持ちは正直分からんのだが
熱いホットチョコレートいれてあげて、ヒカルたんがフゥフゥ冷ましながら
飲んでくれたら(゚д゚)ウマー!
んでちょっとこぼしちゃって火傷寸前のヒカルたんを介抱するのさ(;´Д`)ハァハァ
いやオレが火傷しよう!ヒカルたんに介抱してもらうのさ(;´Д`)ハァハァ(;´Д`)ハァハァ
俺の息子の鋳型から作ったチョコを
目の前でヒカルたんに咥えてもらう…(;´Д`)ハァハァ
こんな事をしないトーマスに、確実に一線を画される俺
それじゃオレは、2月のその日にヒカルたんからチョコ貰えたら、
3月のお返しに、オレの珍子を模った実物大キャンディをプレゼントだー!
両手で抱えて舐めて見せてくれるヒカルたん(;´Д`)ハァハァ…
口から零れ出るヒカルたんの甘い唾液(;´Д`)ハァハァ…

>>857
「おかま白書」っつーマンガにそういうシーンがあったな
うお!?とびらキテタ━(゚∀゚)━( ゚∀)━(  ゚)━(  )━(゚  )━(∀゚ )━(゚∀゚)━!!!!!
今、偶然にもコージーコーナーで買ってきたチョコケーキ食ってる最中だったんで、
かなりビビった!!スゲー偶然だな!!!
あああ、俺もヒカルたんとチョコで、れろれろしてぇよ(;´Д`)レロレロ
飴棒いいなぁ。
ヒカルたんの愛らしいおクチと下の狭いクチに突き立てて、グリグリさせてみてぇ。
股間で揺れる可愛いポークビッツと袋はオレがいただく(;´Д`)ハァハァ・・・
862学生さんは名前がない:02/08/04 15:09
しねーよ!ヴァカ
コージーのチョコレート(;´Д`)ハァハァ
ttp://www.cozycorner.co.jp/contents/event/cho_kobo/pages/chok_main.html
コーヅーにゴーヤ型チョコ発注だな。
餡子やクリームは駄目だがチョコは何とか食える。
ヒカルたんフィギャー(;´Д`)ハァハァ
売ってるかなーっていうか買えるのかオレは悶悶悶
明日発売だよな、ヒカルたんフィギャー(;´Д`)ハァハァ
てか、あれどこのコムビニに入るんかな?
ロソーンかファミマで売ってるといいんだけどな。
購入1発目がヒカルたんだったら
オレはヒカルたんとの運命を感じる事にする(*´Д`*)


   ツ〜、 ♪尿道トラブル5000円  
  /冫、/   亀頭のトラブル8000円
 / ` く   
計13000円強かかったのかポーク…気の毒に
何だか>>868のポーク、さわやかだな。
治ってよかったなぁ、ポーク。
で? その歌の続きは?
明日ヒカルたんをゲトできたらここに来て自慢するぞ(゚∀゚)
ついでにポーク、おめ!
フィギヤーどこで売ってるのか…見つけたやつ情報キボン!
いちお俺もコンビニ廻ってみる

しかも中身選べないっぽいな
ヒカルたんが出るまで一個ずつレジに持っていくのかよ
さっきセブイレでジャンプ買って来たけど
フィギヤー置いてなかったぜ
今週のジャムプもすげえ!!!
今晩ハァハァしにきまハァハァ(;´Д`)
あああせつな可愛い
875待てない:02/08/05 11:44
2年4か月振りに俺たちは面としてまともに向き合える機会を用意されたかのように思える。
塔矢が俺の目の前向かいにいる。
俺が先番だ。

ヒカルはもう待ちきれないといわんがばかりに始まりも合図と共に初手を打ってきた。対するアキラもだ。
早碁だ。二人は見つめ合い、会話を交わす隙もなく激しく打ち合い早々に手合いを終わらせた。

 早く塔矢と二人きりになりたい!そう、思った。
手合いをさぼっていたせいもあって塔矢とはしばらく気まずい思いをしていた。
「ありがとうございました」
二人は平静を保つのに必死だった。
二人は一番手早い棋院のトイレに向かった。
手合い中勃起していたなんてとてもじゃないけどいえないよ…
しかし、かくゆうアキラとてそれは同じだった。
「塔矢…やっとー」
「あぁ、進藤。長かった。」
優しく口付けたはずが止まらなくその口付けはとてつもなく激しいものになっていた。
手はいそいそとお互いのものを出しあう。
2人のものはもうすでにビンビンに高ぶっていた。そして、更に密着しあいお互いのものをこすり合わせて2人のものはドクドクと精を放った。
「ここじゃ…最後までできないから…」
2人は物凄いスピードで静かな場所へと向かった。
突然新作キタ━━━━━━━(゚∀゚)━━━━━━━━!!!!

物凄いスピードにワラタ(w
877学生さんは名前がない:02/08/05 12:20
┐(´ー`)┌  駄作 プッ
物凄いスピード
┌(´ー`)┐ 何か楽しい
新作の展開スピード、すげえっ!!
弾丸列車並み!? アキラたんとヒカルたんも早っ!(w
次回で終局とか!?

起承転結、っつー事で、全四回キボン。
882待てない2:02/08/05 13:45
2人が向かう場所は樹海{公園(噴水付きバージョン)←水色+緑}だ。
2人は誰も知り合いのいない場所で2人きりになりたかった。
久しぶりのこの時間を緒方先生なんかに邪魔されるもんか!
新幹線にのる2人。
先ほど事を単調といえど1度済ませたというのに

俺   塔矢      
   …  といるだけでなぜこんな気持ちになってしまうのだろう…
ボク  進藤      
心底2人は自分の性癖をうらんだ。

「塔矢!」
「…な、何?」
「あの、俺ー、なんか…その…」
ヒカルはもじもじと恥ずかしそうにアキラの目を上目使いで見る。
アキラも正直このままの状態でいるのが辛かった。
ヒカル達は人気の無い席をこれでもかというくらいに選んでいた。
樹海{公園(噴水付きバージョン)←水色+緑}行きの新幹線はハリーポッタと賢じゃの石の電車6と4/3並みに常人には想像が
付かない乗り場なのでせいぜいいたとしても筒井さんと加賀とユン先生くらいだ。

アキラはヒカルの手を自分の股間へと導いた
 うっわ…塔矢の…おっきくなってる。。
「ボクのももう、こんなに大きくなってる」
アキラはヒカルの張り詰めた股間を目で犯すように眺める
ヒカルは頬が紅潮するのを隠せなかった。
「例の季節じゃないみたいなので人も少ない。」
「え…塔矢、まさかここで?」
「棋院の廊下やトイレでするよりましだろ?」

続きキタ━━━━━━━(゚∀゚)━━━━━━━━!!!!
新幹線の中で(;´Д`)ハァハァ
うきょーーーー!!
し ん か ん せ ん ー !
素早い展開にふさわしい乗り物来たーーーー!!
ええっ!? そんなとこでスルんかい?!オフタリサン
でも、物凄く早いからいいんか!
>2人は自分の性癖をうらんだ

うらまなくていいんだよハァハァ
どんどんやってくらはい(;´Д`)ハァハァ
1を読んで笑っていいのか迷ったんだが
2を読んだ限り笑っていいんだな?(w
お笑いエチーに期待(;´Д`)ハァハァ
お、お笑いだったのか。新幹線・・アニメの時のかくれんぼCM思い出したよ(w
ヒカルたんフィギャーねえよ〜(´Д⊂
代わりに¥60の囲碁チョコなるもんがあったが…
哀しみのあまりジャンピのヒカルたんをゲトして来た

したら新作キテタ(゚∀゚)!読むぜ!
ギャハハ!妙なノリで笑ったぜ。物凄いスピードで樹海で新幹線かよ

>せいぜいいたとしても筒井さんと加賀とユン先生くらいだ。

こんだけ居たら一波乱だろうが!!
ワロタ>待てない
W杯において我が国が世界に誇った新幹線。
今まさに画期的展開で有効利用されようとしています(´∀`)
おい! 新幹線にのってまで 樹海{公園(噴水付きバージョン)←水色+緑}
に行くことないだろ、おまえら!
早く続きが読みたいぜ。しかし一瞬で終わってたら笑える……
>例の季節
何の季節だ? 気になるんだが。
それにしても『待てない』おもしろいじゃないか。
894とびら 148:02/08/05 17:16
>>844-845

“あの日”という言葉に和谷は顔を歪ませた。
「進藤、俺……」
「もう聞き飽きたよ」
苦しげに謝罪しようとする和谷をヒカルはやんわりと制す。
「それにもう、あんなふうオレを扱ったりしないんだろ?」
答える代わりに、和谷はヒカルを優しく抱きしめてきた。
指が耳に触れてくる。
和谷はしばらく輪郭をなぞっていたが、やがて耳たぶを口に含み、しゃぶりはじめた。
「あ、ちょっ、くすぐった……んっ」
舌が耳の中へと入り、くちゅくちゅと音をたてながら舐めまわした。
時おり軽くかまれ、ぞくぞくするような刺激が下半身に響いた。
いつのまにかベルトを外され、ジッパーもおろされていた。
屹立したペニスを強くしごかれる。自慰とは比べものにならない快感。
ヒカルはそれに耐えようと、和谷の肩を強くつかんだ。
「あっ、あぁっ!」
ぬめった先端を腹の指で押しつぶされ、ヒカルは声をあげてしまった。
しぃ、と和谷が小さな声で諭す。ヒカルはうなずき返した。
手のひらで自身を覆われ、絞り上げるようにこすられた。
ヒカルのものはさらに大きくなり、今にも弾けそうだった。
膝に触れる和谷自身も、服の上からでもそれとわかるほど熱くたぎっている。
「進藤、膝を立てろよ」
言われるままに膝を立てる。するとペニスがちょうど和谷の顔のあたりにきた。
和谷はヒカルの腰を支え、ためらうことなくそそり立ったそれをくわえた。
先端のくぼみを執拗に舐められ、ヒカルは腰がくだけそうになった。
愉悦の波が来る。くん、と首をのけぞらせ、ヒカルはその波にのった。
「――――んぁあっ!」
ほどなくしてヒカルは和谷の口内に飛沫を放った。
「んんっ……!」
同時にくぐもった声が遠くから聞こえた。ヒカルは荒く息をつきながら和谷を見た。
ヒカルの精液を飲む和谷の目は陶酔しているようだった。
895とびら 149:02/08/05 17:16

ヒカルは萎えたペニスを和谷の口から引き抜き、力なく座り込んだ。
しかし興奮はまださめていない。触れられればすぐにでも勃起するだろう。
そう思いながら自分の股間を見たとき、ヒカルは仰天した。
紅くなっている先からは未だに粘液が溢れ出ていたのだ。
それは畳を濡らし染みを作っている。慌ててヒカルは袖で雫をぬぐい取った。
(なんかオレ、すげぇやらしいかも)
恥ずかしくてヒカルは頬を赤くした。ふと和谷の様子が気になった。
まだ和谷は達していないはずだ。しかしその表情はまるで――――
「和谷、もしかして、イッた?」
和谷もまた、恥ずかしそうにうなずいた。
「え、でも……」
ヒカルは疑問に思った。自分は和谷のものに触れていない。それなのに何故だ。
決まり悪そうに和谷はかすれ気味の声を出した。
「おまえの、イクときの顔を見たら、俺も……」
みなまで言わなくてもわかってしまった。二人ともまるで初めてのように照れあった。
「あーあ、下着が濡れて気持ち悪いや」
「じゃあズボンごと脱げば?」
和谷ののどが動いた。ヒカルはその出っ張りを指先で撫でた。
「オレ、こんなんじゃ足りない」
一度、絶頂を迎えたことが引き金となり、身体はさらなる熱を求めていた。
奥がどうしようもなく疼き、それを癒してほしくてたまらない。
「でもこんなとこでやるのは……」
「んじゃトイレに行く?」
「トイレでは絶対にしない」
思いの他きっぱりと言う和谷にヒカルは少なからず驚いた。
「何で?」
「何ででも」
ヒカルは首をかしげたが、まあいいかと思い、下半身につけていたものを取り払った。
次に手を和谷の股間に這わせて、すでに大きくなっているそれを引きずり出した。
「……本当にするぞ」
ヒカルが首を縦に振る前に、和谷の指が後ろへとまわってきた。
896とびら :02/08/05 17:17
ぎりぎりうpに挑戦。
これで900踏んでたらギャフンだなあ。
(;´Д`)ハァハァハァハァ (;´Д`)ハァハァハァハァ
夏は暑い!!! それでなくても暑いのに、ヒカルたんを想うだけで、余計に脳ミソが暑くなる。
(;´Д`)ハァハァハァハァ (;´Д`)ハァハァハァハァ …余計に暑くなってきた。
夜中までずっと暑いまんまだな(w 暑苦しくてスマソ (;´Д`)ハァハァハァハァ
暑がってたら、
とびらキテタ━(゚∀゚)━( ゚∀)━(  ゚)━(  )━(゚  )━(∀゚ )━(゚∀゚)━!!!!!
ウオォォォォ!!! これから読む!
はれんちな奴等だ!オレもまぜろ(;´Д`)ハァハァ
900倉庫番:02/08/05 18:15
次スレ立てる前に、訂正たのむ〜!
テンプレ>>813の小説倉庫掲示板のアドレスを
http://jbbs.shitaraba.com/movie/1361/
にしてください。
今のBBS重いから、JBBS@したらばに避難所つくっちまった。
小説の修正もそっちでおながい。
901倉庫番:02/08/05 18:17
つ〜か、倉庫番が900かよ!
すまんが今、時間がないので>910に頼みます!
すまん。ここでもお知らせ入れさせてくれ。
プチの鯖が今現在飛びまくってるんで、倉庫番さんに甘えさせてもらった。
プチの避難所は↓
http://jbbs.shitaraba.com/movie/bbs/read.cgi?BBS=1361&KEY=1028539594
倉庫番たん乙!テンプレまんまで良ければ、月曜だし
俺が今の内にスレ立てしとこうか?
色々修正あるようなんでミスしないといいんだが…。
ちょっくら逝ってくるっぽ。
904903:02/08/05 19:36
905903:02/08/05 19:36
>>813
<関連スレ>
【○ 趣味の部屋『塔矢愛好会』Part12●】
http://game.2ch.net/test/read.cgi/hobby/1028188726/
【筒井たんを困らせたい奴が集うスレ】
http://ex.2ch.net/test/read.cgi/nanmin/1019502007/
【お前等!人としてアキラたんハァハァじゃねーか!】
http://school.2ch.net/test/read.cgi/campus/1027403970/

お宝イッパイ(倉庫番さん、ありがとう!)
【小説倉庫】 http://blue.ribbon.to/~hikalog/top.html
緊急駆け込み処(倉庫番さん、SOS!)
【小説倉庫 掲示板】 http://jbbs.shitaraba.com/movie/1361/
???(わからぬことは自力で調べる!)
【魔境大辞典】http://snow.prohosting.com/makyo/cgi-bin/dictionary/

これに>>814ノビーヒカルたんのお約束を忘れずつけて
誰かタイムリーなヤシがんがってくれ。どっか間違ってたらすまん…。
906待てない3:02/08/05 21:00
そういわれるとさっそく塔矢の指先が俺に向かって伸びてきた。
「わっ…!」
「人が少ないとはいえ新幹線の中だ…声落として、進藤」
塔矢の腕が…俺のシャツの中に入ってくる。
俺の胸を指がかする。くすぐったくって、じれたっくて、でもそれが塔矢だというだけで感じてしまう…
ちくしょー、なんで俺こんな女みたいに乳首で感じなきゃなんないんだー…
塔矢が一指し指と中指で俺の乳首を碁石をはさむようにしていう
「石も…進藤のここみたいに可愛かったらいいのにね」
「なっ、何言ってるんだよ!」
微笑を浮かべた塔矢…ちょと怖いぜ。
だって考えてもみろよ…いやな盤になりそうだぜ。でも、塔矢の形のいい…だったら…
あ…やば…何で俺ってこんなに早いんだろ。さっきの棋院での事じゃないけどさっきより更にズボンがきつくなってきた。
気をそらすため俺はそろっと塔矢がさっき俺の手を導いた場所へと手をやる。
家でいつもやっているように塔矢のをしごく。すると塔矢はあろうことか俺のズボンを脱がし始めた。
「って…ここ、しんかんせ…」
濃厚な口付けで口を防がれる。そういえば…キスもそうだけど塔矢の愛撫ってなんていうか…いつも俺がやってるただ事を済ませるだけのと違って、毎回しつこくってやらしいよな…
なんか…塔矢の髪からはシャンプーのいい香りがしてきてクラクラと目眩さえ覚えた。
なんだか…ずるいよ。もう、ここが新幹線の中だとかどうでもよくなってきたじゃないか…
907学生さんは名前がない:02/08/05 21:05
和谷魔境付け加えれ
ま、待てない━━━━━(゚∀゚)━━━━━!!!!!
若先生の髪のにほいにクラクラするヒカルたん…(;´Д`)ハァハァ
何かフツーに(;´Д`)ハァハァ
新スレ誰か立ててるの?
立ててくるんで暫しお待ちを。
過去ログ〜〃ヾ▼  ノ
     ⊂(゚▽゚⊂⌒ヽつ
 ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄
練習
912初手天元:02/08/05 21:41
引っ越しますた。

●おまえら男ならヒカルたんハァハァだよな?Part16○
http://school.2ch.net/test/read.cgi/campus/1028550930/

もたもたしてるうちに、ダバダバレスつけられてスンマソンですた。


  | ヾ▼
  |−゚)    コソーリヤマネコ…
  ⊂ノ        
  |
  |
~~~~~~~~~~~~~~
ヒカルたん、バー・ヤマネコの開店準備風景を見せてくれよ。
ヒカルたん(;´Д`)ハァハァしながら、コソーリ眺めるの、オレ好きなんだ。

│   
│   | ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ '|  _____    
│   |        |  |゚  バー  ゚|         
│   |        |  |。 ヤマネコ 。|   
│   |,o       |   ̄ ̄ ̄ ̄ ̄            
│   |        |        
│   |        |
│______,|______,|_ ____           
 ̄                   \               ジャコソーリカイテンチュウ
_________________l ̄ ̄ ̄''l         〃ヾ▼  
__|____,|__|______| ̄ ̄ ̄ ̄ ̄l       (゚ー゚*)
_|__|__|__|___._| ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄l     ,OO_ |   
__|__|__|__,,_| ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄l    l|__|,l
"""'''           """'''~"""'''""'''"""'''"" し'`J'""'''"""'''

916お節介@ログ取り屋:02/08/05 23:48
こそーりあっぷ。

【お下劣しりとりログ】 http://hpkqub.tripod.com/log/shiritori.html
(うぉぉぉぉぉおおおおおおおおおおおおお ありがとー!)
小さくて可愛いヒカルたんがヨイショヨイショと開店準備…。
いいなあ、ホントに(;´Д`)ハァハァだぜ。
手伝ってあげたい衝動を必死に抑えるオレ。耐えるぜ。
ログ取り屋さん、ありがとう。
これでいつでも、楽しめるな(;´Д`)ハァハァ・・・
コソーリ山猫隊待ち・・・
    
                 Zzzzz…
              ミ⌒ヽ
            ( ヘ´ /⌒ヽ、
          / \´/ ,   )
         /且⊂二ノ _)_)      
       /   /|( くくl□l    
      /    /|    ιιl□l    
    /     /|            
   /      /|             
ポーク風邪ひくなよ(w


           
  ゝ;;;ヾ                コソーリカイテンチュウ…
 ((;;;::(())________   /  〃ヾ▼ 
   ヾ;i|        /    (゚−゚*)  
   |;;i|       /   / ,O  っ日
  l二二l    /   /   |  |〜
   i;;;;;;;;i   /     ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ 
.       ━| ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ 
        ┬┐                 
        ┷,,|      
 …トリアエズネトクカ…
   コンドハヘタレクルカナー…zzz

     〃ヾ▼  ノ
   ⊂(´−`⊂⌒ヽつ
 ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄
923学生さんは名前がない:02/08/06 09:19
あげ                                 
ヒカルたん……ビール…………くださ……ガクッ



      ,,,...--─'''''"" ̄ ̄""''''─--...,,,
      :{ _                 )
      | ~U ~'''"uU~~~`'''"""cU "`}
      | ll   l    ;;;;;::::::l::::::::::::: |
      |     l    ;;;;;::::::l::::::::::::: |
      | ll~''"''。;'"。゚::;~~O'"゚。。''':;o.|-‐−- 、
      | 。゚。゚。; o。∵。゚o。:l∵・; l       ヽ
      | l ・  l; 。 .。。 。!q゚ '  l'"⌒・、  ¥
      | ll   。゚  。・  。  . l |    ))  )
      | l  。.l  .  .゚ :l。゚  . |   // /
      | ll  . ゚   。・   ゚ "' l |  //  /
      |    。 ・     l ゚ ;  |  ノ  /
      | ll   l  .    l; 。 l レ"'  /
      |          .     l |  /
      | ll   l    。  l     |- "
      |     l       ;l   l |
      | ll   l         l   .l |
      | L_          _」 |
    .    |    ̄  ー 一   ̄  ;  |
       `ー--.....,,,,____,,,,.....--一"⌒⊃

925日記:02/08/06 19:42
オレは今日から日記をつけることにした。
もっとも、この手のことに長続きした試しはないから、
いつまで続くかわかんないけどな。
今日、この帳面……ノートって言うより帳面の方がらしいね……を見つけなかったら、
きっとそんな気持ちにはなんなかった。
表紙には、青紫色の奇麗な花の絵が描いてあって、
中は、ページごとにその花のすかしが入っている。
塔矢は、リンドウなんてオレのイメージじゃないと言って笑った。
その一言でこの花の名前が、竜胆だってわかった。
凛としてきれいだからリンドウかと思ったのに、何かごつい字だなあ。
塔矢の言うとおり、竜胆はオレじゃないよ。
目にした瞬間どうしても、欲しくなって、気がついたら買っていた。
これが衝動買いってやつなのかな?
それにしても、塔矢って何でも良く知っているよな…。
926日記:02/08/06 19:42
今日、棋院で緒方先生に会った。
水槽を見ていたら、後ろから声をかけられた。
棋院でも緒方先生の家でも、いつも、水槽を見ているってからかわれた。
この前、塔矢にもおんなじこと言われたなあ。
「進藤は、時々、水槽を見ながら遠くを見てる」って―――――
そう言うときのオレは声を掛け辛いらしい。
オレの世界を邪魔したくないって。
そう、塔矢は言うんだけど……
ううん…ちがうよ。
そんな、ロマンチックなものじゃないんだ。
いつも、アイツがそれ見てはしゃいでいたから、
つい、癖で立ち止まっちゃうんだよ。
だから、テレビでも、パソコンでも、挙げ句の果ては自販機の前でも
ぼーっと考えちゃうんだよ。
端から見ると、変だと思われてるよ。きっと。
自販機の前で考え込んでるオレなんてさ。

だって、オレばっかりアイツのこと思い出してさ。
周りの人は誰もアイツのことなんて知らないから、
楽しそうにしてて…そういうの見るとちょっと切ないよな。
何だか、悲しくなってきた。もう、寝よ。
927日記:02/08/06 19:43
今日は、「週刊碁」の取材だった。
若手棋士達のプロフィールとかを載せるそうだ。
「尊敬する棋士は?」と、訊かれて、オレは「秀策」って答えた。
塔矢は「塔矢行洋です。」と、誇らしげに言った。
塔矢の瞳はキラキラしていて、オレはうらやましかった。
本当は、オレだってアイツの名前を言いたかった。
でも、以前、学校の先生はアイツはいなかった、て言った。
きっと、みんな「秀策」の名前は知ってはいても、アイツなんて
誰も知らないだろう。
緒方先生だって、塔矢先生だって、みんな「sai」のすごさを知っている。
でも、アイツのことは誰も知らないんだ。
事情を知っている奴がいたら、
「彼と秀策は同じなんだからいいじゃないか」と
言うかもしれないけど……それじゃ、嫌なんだよ。
自分でも、よくわかんないけど、嫌なんだ。

オレがいつか、緒方先生や塔矢先生――――ううん、アイツみたいに強くなったら
堂々と言う。
「オレが尊敬しているのは、藤原佐為です。」って……・。
みんなが知らなくても、笑われてもきっと言う。
「最高の師だ」って、きっと、きっと。
928日記:02/08/06 19:43
今日、桑原本因坊に会った。
緒方先生に言わせると「老獪なじいさん」らしい。
「ろうかい」って難しいね。辞書で調べちゃったよ。
そんなにやな人かな?
塔矢や緒方先生は、本因坊がオレを気に掛けているって言っていた。
そんなの初耳だよ。
桑原先生は、オレが塔矢先生と新初段シリーズで打つ前から
気にしていたって……。
なんでだろ?

でも、オレは桑原先生のこと嫌いじゃないぜ。
だって、囲碁に戻ろうと決めたとき、塔矢のいるところ教えてくれたしね。

で、図々しくも、桑原先生に変なこと聞いちゃったよ。
「人と別れたことあるか?」てさ。
初対面も同然の相手にだよ。
「失礼にも程がある」って、あの坂巻さんて怖いおじさんに、また叱られそうだよ。
先生はオレのじいちゃんより、年上みたいだし、当然、経験あるよね。
「ありすぎて忘れた。」
先生はそう言った。
「忘れた」は、きっと「憶えている」って意味だと勝手に解釈した。
オレも人に訊かれたら「忘れた」っていいながら、ずうっと憶えてるんだろうな。
929日記:02/08/06 19:43
昨日は、日記を書けなかった。
さぼったわけじゃねえぞ。
塔矢のとこに、泊まったからだ。
オレは、日記をつけていることを塔矢に言ってない。
だって、この帳面を買ったとき以上に、笑われそうだ。
それに、きっと持っていっても書く暇なんてなかったと思う。
塔矢のアパートについて、すぐ……。
だー!!これ以上は書けねえよ。
恥ずかしくってさ。
この帳面にはなおさら書けねえ。
それにしても、塔矢って段々大胆になってくるな。
オレ、塔矢ほど経験豊富じゃないから、ついていけないときある。
「進藤は、すれていないとこが可愛いから、そのままでいて欲しい。」
塔矢はしょっちゅうそう言うけど、
本当に、そう思うんなら、もっと手加減して欲しいよ。
時々、恥ずかしくって死にそうになるんだ。
でも、オレだってちょっとは慣れたと思ってたんだけどな…。
930日記:02/08/06 19:47
また、ここで書かせてくれよな。
待ってる小説いっぱいあるから、ここで書きながらのんびり待ちます。
きっと、みんな名無しでスレにいるよな。
待ってるから、気が向いたら書いてくれよ。
ひ、ヒカルたんの日記!!!Σ(゚Д゚;
若先生の部屋に着いてすぐ……!!!(;´Д`)ハァハァ
ききき気になる!!!気になるよヒカルたぁぁぁん(;´Д`)ハァハァハァハァ
なんか・・
  せつねぇな。
933日記:02/08/06 22:30
久しぶりに緒方先生のマンションに遊びに行った。
塔矢も誘ったんだけど、来なかった。
まだ、先生のこと怒っているのかと思ったけど、
どうやら気まずいらしい。
先生に失礼なこといっぱいしたから、あわす顔がないんだってさ。
本当は来たいくせに……素直じゃねーな。
で、オレは一人で行ったんだけど、
やっぱり、水槽に引き寄せられてしまった。
別に熱帯魚が特別好きってわけじゃない。
奇麗だとは思うんだけどさ。
なんでかなー。魔法みたいに引きつけられるんだよ。
オレも塔矢のこと笑えない。
いつまでも、過去のことを引きずってる。
先生が紅茶を入れてくれた。
オレがその中にブランデーを入れてくれるよう要求すると、
先生は「しょうのない奴だ」と笑った。
オレが、あんまり「もっともっと」と言ったので、
先生に「いい加減にしろ」と小突かれた。
ブランデー味の紅茶に、オレは頭がポーとなった。
いい気分になったので、先生の唇にチュッとキスしてしまった。
先生は苦笑い。
その後、そのまま寝ちゃったらしい。
オレは大人になっても、酒を飲まない方がいいな。
誰彼かまわずキスしてまわったら大変だもんな。反省。
とりあえず、塔矢には黙っとこ。
934日記:02/08/06 22:30
オレにしては、珍しく長続きしてるじゃん。
オレって結構マメだったんだな。
そういや、塔矢も日記つけてるって言ってたな。
しかも、小学生の時から。
感心しちゃうね。
やっぱり、塔矢には言えないな。オレが日記つけてること。
だって、途中でやめちゃったら、みっともないじゃん。
でも、こうやって見るとオレって字がへただな―――――
ほんと、つくづくそう思うよ。
アイツにもしょっちゅう下手だ下手だと言われたもんな。
虎次郎と比べるなよな。
アイツが虎次郎のこと言う度、腹が立った。
今ならわかる。
あれ、やきもちだ。アイツを独り占めしたかったんだな。
馬鹿だな。
935日記:02/08/06 22:31
最近つきあいが悪いと和谷に文句言われた。
そーかなー。週末の研究会にも、森下先生の研究会でも会ってるじゃん。
そりゃ、塔矢といる時間の方が多いけど…。
オレ、塔矢が好きなんだもん。
あいつ、忙しいからなかなか時間合わないし
ちょっとでも時間があるときは、一緒にいたいんだよ。
でも、こんなこと和谷には言えないよ。
恋人が出来ると友情にヒビが入ることって、ホントにあるんだな。
テレビの中の出来事だと思っていた。
オレ、和谷のことも好きだから、反省しよう。
和谷や伊角さん達とわーわー言うのも楽しいもんな。
936日記:02/08/06 22:31
今日は塔矢のところに行く予定だったのに、
都合が悪くてダメになった。
塔矢に急に仕事が入ったのだ。
それをこの前会ったとき、聞かされてオレはがっかりした。
その時、相当へこんだ顔をしていたらしい。
塔矢がすまなさそうな顔で言った。
「ごめんよ。この埋め合わせは必ずするよ。」
ちがうんだよ。
別に謝って欲しいわけじゃないんだ。
だって、オレが塔矢の立場でもやっぱり仕事をとるし。
落ち込んだのは自分自身にだ。
「仕事がんばれよ。」と、どうして言えないんだろう。
自分の気持ちをうまく言えなくて、もどかしかった。
塔矢の顔を見れなくて、俯いた。
塔矢がオレに、素早く、チュッとキスをしてきた。
びっくりした。
塔矢の家でもオレの部屋でもないのに、喫茶店だぞ。
「大丈夫。誰も見てないよ。ボクは、見られても平気だし。」
顔が熱かった。
塔矢って本当に大胆な奴だ。
937日記:02/08/06 22:31
朝、目が覚めたときオレは泣いていた。
アイツの夢を見たせいだ。
今までだって、触れることができなかったのに
夢の中でもさわれなかった。けちだよな。
にこにこと、いつもの笑顔をオレに向けるだけで、
なあんにも、しゃべってくれなかった。
一緒にいるときは、ホントうるさいくらいだったのにさ。
やっぱりアイツはもういないんだ。
オレの未練がこんな夢を見せるんだ。
夢でもいいからっていつも思うけど……
やっぱ夢じゃ切ないよ。
人肌が恋しい。
塔矢がいればこんな夢見なかった。
早く帰って来いよ。
せつない。・゚・(ノД`)・゚・。
939日記:02/08/06 23:04
書き忘れていたけど
これ、光彩と再生のつづき。
(・∀・)イイ!!
もっと続きキヴォソヌ
ふぬ!Σ(・д
続編書いてくれたんだな交際たん!
単品でも堪能もんだが、そうと分かるとなんか嬉しいぜ
日記、ヤッパリ交際タンだった!世界観が同一だから、もしやと思ったんだ。
完結して寂しく思ってたから、嬉しいぞ!!!
また続き読ませてくれよな。

ウッキーたん、まだ?
ヘタレたん、今回は来てくれるよな?待ってるからさ。
溶解する森下センセは来週かよ・・・。・゚・(ノД`)・゚・。
944日記:02/08/07 20:23
オレ、今すごく動揺している。
どうしたらいいのかわからない。
和谷のところの勉強会に、昨日行った。
塔矢がいなくて寂しかったし、
みんなでわいわいやると気分も晴れると思ったから……
夜遅くなって、そのまま、みんなで部屋で雑魚寝したんだけど、
何か息苦しくて、目が覚めた。
誰かがオレの上に覆い被さっていた。
びっくりした。顔は見えなかった。
だんだん、顔が近づいて来て、オレ思い切り目をつぶって寝たふりした。
でも、起きてるのバレてたと思う。
キスされている間、ずっと身体が震えていたから。
相手は、すぐにオレの上からどいたけど。
オレ、その後ずうっと眠れなかった。
朝、お日様が昇ると、寝てるみんなをそのままにして、
すぐに部屋から逃げた。
だって、怖かったんだよ。誰だかわかんなかったし…。
塔矢に会いたいよ。
945日記:02/08/07 20:24
今日、塔矢が帰ってきた。
今日帰るのわかっていたから、塔矢のアパートで待つことにしたんだ。
塔矢はすごく喜んでくれた。
塔矢がうれしそうなので、オレもうれしかった。
疲れているのはわかっていたから、顔だけ見てすぐに帰った。
塔矢は、あからさまに(あからさまって何か難しくてかっこいいな)
がっかりしていたけどな。
オレは、塔矢の顔を見て元気になったので、この前のことは忘れることにした。
塔矢にも言う必要ないよな?
きっと、ちょっと試してみたかったんだよ。
オレ、あの中で一番下だし、女の子みたいな顔だってよくからかわれるし。
きっと、そうだよ。
946日記:02/08/07 20:24
塔矢から電話がかかってきた。
会いたいって。
昨日はすぐに帰ったから、今日はゆっくり会いたいって。
オレも…オレも会いたかった。
塔矢の碁会所で待ち合わせした。
オレ達はよく碁のことでもめるけど、
今日くらいはケンカしないでおこうと思っていたのになぁ。
熱中しすぎて、やっぱり大ゲンカ。
あ〜あだよ。
947日記:02/08/07 20:24
電話の前で考え込んでいると、お母さんに不思議そうな顔をされた。
電話がかかるたびに、ダッシュでとりにいっているからなあ…
でも、オレから電話するのはイヤなんだよ。
オレは悪くない……と思う。
ちょっとは悪かったかもしれないけどさ。
それに、いっつも、オレの方が折れるのもどうかと思うんだ。
そんなこんなで、出かけもせず、一日電話とにらめっこだ。
……で、結局、塔矢から電話はなかった。
凹む。
948日記:02/08/07 20:24
オレってつくづく現金だなあ。
昨日まで、日記書く気になれないくらい落ち込んでいたのに…。
今日、塔矢から電話があった。
塔矢も、ずっと、オレからの電話を待っていたらしい。
いつも、オレの方からかけるのに、今回に限ってかけなかったから。
だって、オレもちょっと意地になっちゃったんだよ。
いつもオレが折れるなんて、シャクじゃん。
塔矢が「ごめん」と言ったので、オレも素直にあやまった。
でも、悩みはもう一つある。
明日、和谷の家に行くのどうしようか。
やめた方がいいのかな?
森下先生の研究会で、和谷も冴木さんも普段通りにみえた。
でも、あの中の誰かがオレにキスしたんだよ。
忘れようと思ったけど、やっぱり怖い。
冗談だって思いたいよ。

日記キタ━━━━━(゚∀゚)━━━━━!!!!!
電話がなくて凹むヒカルたん……(;´Д`)ハァハァ
寝てるヒカルたんにちゅー(;´3`)したのは誰だー!!!
うぉぉ気になるー!!!
950日記:02/08/07 21:24
 和谷のアパートの前まで、とりあえず来てみたものの、ヒカルはまだ躊躇っていた。
何度もノックを仕掛けては、手を下ろすを繰り返した。やはり、帰ろうと踵を返しかけたとき、
不意にドアが開き、中から和谷が飛び出してきた。
「あれ?進藤、来てたのか?何やってんだ入れよ。」
「和谷…どこかに行くの?」
ヒカルは、突然現れた和谷に狼狽えながら、訊ねた。
「ああ。飲み物足んなくてさ。買ってくる。」
「じゃあ…じゃあ…オレも行くよ。」
慌てて後を追いかけてくるヒカルに、和谷はちょっと驚いたようだが、すぐに破顔した。
二人で並んで歩く。ヒカルは、アパートに残るのが怖かった。自分にキスをした相手が
誰だかはわからないけど、あの中にいるのだ。そして、それは、和谷ではないような気が
していた。いや、そうでなければいいと言う希望だ。和谷はヒカルにとって、いい友人で、
頼りになる兄貴分だった。
 でも、そんなことを言ったら、勉強会のメンバーはみんなそうなのだ。優しくて、頼り
になる先輩達。だからこそ、よけいにヒカルは混乱してしまうのだ。
951日記:02/08/07 21:25
 和谷は、ヒカルの様子がいつもと違うのが、気になった。自分の横を俯いて歩くヒカルを、
あらためて和谷は見た。目線が和谷より少し下にある。初めて会ったときは、もっと
小さかった。あのころよりずっと身長は伸びたが、その分自分も成長しているので、
いつまでも、差は縮まらない。和谷にとってヒカルは可愛い弟分で、面倒を見てやるのが
とても楽しかった。
 だが、いつの頃からかその感情に別のものが、混じっていることに気がついた。生意気で
やんちゃなヒカルの表情に、何とも言えない憂いを見つけたからだ。ふっくらとした頬も
小さかった手も、子供子供していた全てのものが、気がつけば、すっきりと大人のそれに
変わっていた。やせた頬、繊細な首筋、長く伸びた手足、変わらないのは、零れそうに大きな
瞳と人懐っこい仕草だけだ。それでも、それは、可愛がっていた弟が、いつの間にか、
大人になっていたと言う感傷の域を出ていない。少なくとも、和谷自身はそう思っていた。
あの時まで……。
952日記:02/08/07 21:25
 視線を感じて、ヒカルが顔を上げた。その瞳に、和谷の心臓がドキンと鳴った。目を
逸らして、胸の動悸を聞かれないようごまかすように言った。
「なぁ。先週、何で帰っちゃったんだ?朝、お前がいないからびっくりしたぜ。」
ヒカルの身体がビクッと震え、視線が空を彷徨った。
「あ……お母さんに早く帰るように言われてたの忘れてて……」
「でも、早朝黙って帰らなきゃいけないのかよ?」
「………」
 和谷の問いかけに、ヒカルは黙り込んでしまった。再び、俯いて、目を半分伏せた。
その頼りなげな横顔に、和谷の視線は釘付けになった。
 見とれている和谷の方を見ずに、ヒカルが顔を上げた。
「和谷……ゴメン……オレ、やっぱり帰る…」
絞り出すように言うが早いか、ヒカルは、走って行ってしまった。
 その走り去る背中を和谷は黙って、見送った。だんだん小さくなるヒカルが、完全に
見えなくなるまで、そこにじっと立っていた。
 和谷が、アパートに帰ったとき、ほぼいつものメンバーがそろっていた。伊角が声を
かけた。
「おかえり。まだ、進藤来てないぜ。」
「進藤さあ…さっき、来てたんだけどさ…何か、帰っちゃったんだよね。」
「帰ったって…なんで?」
「知らねえ……」
和谷の素っ気ない返事に、伊角も他のメンバーも不思議そうな顔をした。

  …アツクテ…ハァ…zzz

     〃ヾ▼  ノ
   ⊂(´△`⊂⌒ヽつ
 ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄


  …セコム…シッカリ…zzz

     〃ヾ▼  ノ
   ⊂(´−`⊂⌒ヽつ
 ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄

  …タイーホ?…zzz

     〃ヾ▼  ノ
   Σ(´Д`⊂⌒ヽつ
 ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄
ヒカルタン、ヒカルタン、本当に暑いよな。
本スレの方には遊びに来てくれないのかい?
例のタイーホ事件は本当に心配だよな。
発売停止はないにしても、今ごろ、大○本印刷では
徹夜で、製本のやり直し作業とかしてる気がするよ・・・
印刷はダイニポーンじゃないyo
958学生さんは名前がない:02/08/08 09:32
へ?                              
959956:02/08/08 14:53
>957
スマン。勘違いしてた。キュードーか……

  …キョウハ…トケタ…

     〃ヾ▼  ノ
   ⊂(´△`⊂⌒ヽつ
 ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄
ヒカルたん、溶けるならオレの口の中で溶けてくれ〜(;´Д`)ハァハァ
夏バテはしてないかい?ゴーヤがイイらしいよヒカルたん!
涼しくなったら、また弾けた姿を見せてくれよな。
962ヘタレ:02/08/09 03:31
実は前スレで1000ゲトーを狙っていたが、仕事が忙しくてシパーイ。
今回もシパーイのヨカーンがするのでおとなしくうp。

寧ろ、進藤が指先に与えてくる刺激は俺の中で快感に変わる。
外してほしいのだが本気では噛めない、といったところだ。甘噛みより少し強いくらいか。
俺と進藤のセックスは、もう既に数えられない回数を経た。その中で痛みは快感に繋がる
という事と、多少無茶をしても体は大丈夫だという事を知った。
そう、いきなり突っ込んでも。
顕わになった進藤の下半身に、後ろの穴に取り上げた扇子の柄を無理矢理挿入する。
「んんー!ん!」
痛いのは少しの間だけだろう?すぐ良くなるよ。
「ッ………!」
中でぐるりと旋回させ、イイところを柄の先で刺激する。
呻き声をもらしながら暴れるので、口につっこんである左手に体重をかけ、動きを抑え顔を近づける。
責めるような目で射るように俺を見つめる進藤。
そんな視線に耐えれなくて、目を逸らし耳朶を甘噛みし、そっと呟いてやる。
「痛いの、好きだろう?
 乱暴にした方が燃えるんだろう?」
ヘタレ来たっ!
燃える!燃えるとも!わかってるじゃないかぁっ!ヘタレ返上だな、おい!
さあ!続きを!続きがないとヘタレ任命だぜ?(w
ヘタレキタ!ヤター!!
ヒカルたんを押し倒したままで続いていた前回…。ずっと待ってたぞー!!
しかしヒカルたんに何つー大胆な事を…(;´Д`)ハァハァ(;´Д`)ハァハァ
ヘタレのくせに生意気だぞーヽ(`Д´)ノ
……まあ、燃えるってのには同意だがな。(ボソッ)おい、張り切って行けよw
作家たん、仕事忙しそうだけどがんがってな!続き楽しみにしてる!

日記たん、いつも楽しませてくれて感謝!!
ヒカルたんの可愛い語り口調に(;´Д`)ハァハァだぞ!
927、まじで泣いたよ…。特に下5行、この部分好きだ…。
切なさと愛しさが入り混じったヒカルたんの心情が、すごくイイ!!
しっかし寝てるヒカルたんにチューしたのは誰なんだよー!ウワァァァンヽ(`Д´)ノ
ハァハァおれだってヒカルたんにチューしてえよ! はあぁ、続きが気になるうぅ!
ヘタレkita---(゚∀゚)--- !!しょっぱなからスゲエ!
そしてまたもやとんでもない所で続くヘタレ、侮れん!ああ燃えるとも
扇子のそんな使い方、ヘタレのくせに何処で学んだんだよ(;´Д`)ハァハァ

日記たん。オレもヒカルたんのクチビルを奪った奴が気になって仕方ない!
誰だよーチクソー森下門下もかなりおいしいんだなーイイナー(;´Д`)
966交際:02/08/09 18:40
へたれさんキテター!!
すげーうれしいぜ!
ヒカルタン可哀想なのに・・・(;´Д`)ハァハァがとまらん

今日やっとフィギャーゲトしたよ。
4個買って、ヒカルタンと佐為と三谷とあかりたんを手に入れたよ。
でも、どうせならアキラタンが欲しかったぜ。
初っぱなに開けた奴にヒカルタンがはいってたときは、運命を感じたね!
967学生さんは名前がない:02/08/09 21:42
あっそ
他の職人さんは来ないのかなー。
山猫新連載とか、ないかなー。
1000取り合戦はまだ早いしなー。
ヒカルたん、新技ないかー?

       フアァァァ
    ▼〃ヾヽ____ 
    /(*´o`) ./\
  /| ̄∪∪ ̄|\/
    |_55__ |/


    ▼〃ヾヽ____ シンワザカー…
    /(*゚−゚) ./\
  /| ̄〇〇 ̄|\/
    |_55__ |/


     ______ トリアエズネムイ…
    /▼〃ヾ/)./\
  /| ̄ ̄ ̄ ̄|\/
    |_55__ |/


         パタン
      ____ミ
    /  /  /|
    | ̄ ̄ ̄ ̄|. |
    |  55__ |/
ヒ、ヒカルたん…。寝ちゃうんだね?
オレ、ヒカルたんがご飯食べてるとこ見たいな。
ベタ過ぎてダメか?
最近ヒカルたんはお疲れっぽいな。毎日こう暑くちゃなあ。
ソノ気になったら大暴れしてくれな。
>970
いいなあ(;´Д`)ラーメンとかかき氷とかさ…想像しただけで甘酸っぱい。
972日記:02/08/10 00:06
 勉強会をさぼったので、時間が余ってしまった。アキラは、ヒカルが和谷の勉強会に
毎週行っていることを知っているので、今日はいないかもしれない。それに、アキラに会ったら、
自分の動揺を悟られそうだと、思った。アキラには知られたくなかった。
 だが、かと言って、このまま家に帰りたくない。自分でも情けないが、こんな時、やっぱり
頼りにしてしまうのは緒方だった。アキラ以上に忙しい緒方が、家にいる確率は少ないが、
とりあえず、行ってみようと思った。
 幸いなことに緒方は、外出してはいなかった。が、緒方は、ヒカルを招き入れながら、
きっちり一言釘を刺した。
「どうして、お前はいつも突然やってくるんだ。自宅の番号も携帯の番号も渡してあるだ
 ろう?」
「次からは、連絡無しに来ても入れないからな。」
もっともらしく蹙め面を作って見せながらも、口調は軽い。
 ヒカルは、何だか安心して、さっきまで、全身を覆っていた緊張がほぐれていった。
「ごめんなさい。」
ヒカルは、一言謝ると、さっさと奥の部屋に行き、水槽の前に立つ。
「お前は、俺に会いに来たのか、魚を見に来たのかわからんな。」
緒方は、溜息混じりにあきれたようにヒカルを見た。
973日記:02/08/10 00:07
 緒方は、ヒカルに「何の用事か」とは、聞かなかった。ヒカルがこんな風に自分のところに
くるときは、大概、自分の感情を持て余しているときが多いことを、知っているからだ。
 水槽を見つめたまま、ヒカルが不意に話しかけて来た。
「先生…オレさあ…ちょっと前から日記をつけてるんだ…」
「日記?お前が?ハハハ…」
 如何にも、らしくないという風に笑う。本気で笑いたかったわけではない。ヒカルが
それを望んでいたような気がしたからだ。緒方にしろ、アキラにしろ、ヒカルが元気のいい
明るいだけの少年ではないことを知っている。その外見とは裏腹に、繊細で傷つきやすい
魂を持っている。以前は、そうでもなかったが、ある時期を境にヒカルは急に変わった。
手合いを休み続けた間に、何かがあったのだろう。
 だから、緒方はことさら大げさに笑って見せた。
「ひでえ!」
ヒカルも笑った。
「ハハ…せいぜい、三日坊主にならないようにな…」
「ならねえよ。もう二週間以上も続いてるんだから…でも、塔矢には内緒にしてくれよ。
 やっぱ、途中で投げたらかっこつかないしさ…」
緒方は黙って頷いた。笑っているヒカルの横顔を眺めながら、緒方の心は少し複雑だった。
こんな風に頼ってくれるのはうれしいが……。だが、無邪気に甘えてくる無防備な
ヒカルの姿を見ていると…………自分でもあきれてしまう。
 緒方は、一つ首を振ると、ヒカルために紅茶を入れるべくキッチンへ向かった。
974日記:02/08/10 00:07
 緒方の顔を見て、ヒカルの心はいくらか安らいだ。いつものように、元気よく挨拶をして、
緒方の家を後にした。
 自宅に着くと、母親が和谷から電話があったことを告げた。それを聞いて、ヒカルの気持ちは
また沈み始めた。
 自室に入って、鞄を置くと、机の方に視線を向けた。そして、机の引き出しの奥深くに、
隠してある日記を取り出した。手に取って暫く見つめた。青紫の奇麗な花。その花に、
大好きな人の顔が重なった。ページを繰って、また、すぐ閉じた。
「今日は、書く気にならねえよ。これじゃ、緒方先生に笑われてもしかたねえや。」
 階下で電話の鳴る音がした。ヒカルは、ギクリと身体がこわばった。母の呼ぶ声が聞こえる。
「ヒカル―――塔矢君から電話よ―――」
 ヒカルは、慌てて階段を駆け下りた。引ったくるようにして受話器を受け取る。
「進藤?」
電話の向こうから聞こえる声に、不覚にも涙が出てきた。
「会いたい…」
勝手に口から、言葉が零れた。
 アキラの宥める声が聞こえたが、ヒカルの頭の中は会いたい気持ちでいっぱいだった。
「会いたいよぉ…」
それしか、言えなかった。
交際タン……キス泥棒は誰なのか、早く…教えて…くれ……。
交際タンの書くヒカルは本当に可愛いよな。
マジ惚れしそうだ。ヤバイぞ、俺。

ウッキーたん、仕事終わるの待ってるぞ。がんがれ!
だけど現行スレ、すぐ山猫開店しそうだぞ。

へたれタン、再度1000を狙ってくりたまえ。
990辺りから10連続うpはどうよ!?
うむ、キス泥が気になって仕方がない。
早く明かしてオレに安眠を与えてくれ。
へたれも、ヒカルたんにキツイ体勢させて
長時間のしかかったまま…ってのは反則だぞ(w
977交際:02/08/10 15:20
他の山猫が来るんじゃないかと思って、待っているんだよ。
ウッキータンは仕事みたいだけど、失楽さんとか水底たんとかはどーなんだろうか?
なんかオレ、今回長くなりそう・・・というか、収集つくんだろうか・・・
とりあえず、昨日ゲトしたヒカルタンフィギャーに(;´Д`)ハァハァしてくる。
978学生さんは名前がない:02/08/10 16:47
いいな 
979学生さんは名前がない:02/08/10 18:59
マンガキャラに萌えて情けないと思いませんかヲマエラ
>979
情けないと思う基準が分からん
あんたはどうして情けないと思うの?
何が正しくて何が間違ってる?
好きなものを好きでいることは悪いことじゃない。
楽しいと思えることがあるということは幸せだよ。


>979
そうなんだよ、情けないぐらいにヒカルたんに(;´Д`)ハァハァ してんだよ。
まあ、騙されたと思って、一度ヒカルたんを見てやってくれよ。
連載開始時にはやんちゃな天使のようだったのが、成長したいまは時々憂いが漂ってな。
もうたまらねえんだよ、これが。(;´Д`)ハァハァ
979の言うとおり、相手マンガキャラだからな。どんなに思っても無駄なんだがな。
ヒカルたん見てると、マジ胸がキュッてなるときがあるんだよ。
なあ、979、これは恋かな? 二次元の相手に恋するなんて、情けないよな。
でも、珍子が反応しちまうんだもんな、男って哀れだとおもわねえ?
これもみんな、ヒカルたんが魅力的だから、悪いんだ(;´Д`)ハァハァ
さあ、979もいっしょに(;´Д`)ハァハァ しようぜ!
>979
ああ全くその通り、正しいと思うぜ。
俺なんかなー宇多田だとばっかり思ってここクリックしちゃって…
その後ついついヒカルたんを意識してみたらオマエ!!
なんじゃゴルァ!くそ可愛いじゃございませんか(;´Д`)ハァハァ
983日記:02/08/10 22:37
 アキラが「すぐに来い」と言ってくれたので、ヒカルは急いで家を出た。
「帰ったばかりで、また、出かけるの?」
母が、不満半分、あきれ半分の口調で言った。ヒカルは母に「今夜は泊まる」と告げて、
出て行った。
 今日は、アキラに会わない方がいいと思っていたのに、会いたくて会いたくてしょうがない。
いつ電車に乗ったのかも憶えていない。頭の中はアキラのことでいっぱいだった。
 早足で道を急いでいると、前からアキラが走ってきた。
「進藤…!」
ヒカルを心配して、迎えに来てくれたようだ。何日会っていなかったっけ?
ほんの二、三日だったと思うけど、すごく会っていないような気がする…。
アキラの顔を見た瞬間、ヒカルは泣いてしまった。
 アキラが泣いているヒカルの肩を抱くようにして、自分のアパートまで連れて帰った。
通りすがりの人たちが、好奇の視線を投げてよこしたが、それを気にする余裕はヒカルには、
なかった。
984日記:02/08/10 22:37
 玄関に鍵をかけると、アキラはいきなりヒカルにキスをした。ヒカルは、僅かに身じろいだが、
抵抗はしなかった。泣いているヒカルを慰めたい気持ちもあったが、もう何日も触れていないヒカルの
肌に触れたかった。ヒカルがこんなに悲しんでいるのに、そのヒカルに劣情を抱くなんて、
自分はとてもひどい奴だと思った。だが、アキラは自分を止めることが出来なかった。
 唇から、顎を伝い、喉元に唇を這わせた。
「ああ…塔矢…」
アキラにしがみつくヒカルの手に力がこもる。アキラの身体に火がついた。このまま、
ここでヒカルを抱いてしまいたい。
「あ…待って…ダメだよ…」
ヒカルがアキラを押しとどめた。性急なアキラの要求に、ヒカルは戸惑っていた。
「オレ…今日、何の準備もしてきてない…」
「かまわない。」
アキラはヒカルを愛撫する手を休めなかった。
「それに、出かけてたから…汗かいてるし…」
「気にしない。」
 それでも、ヒカルは、アキラに「でも」と「だって」を繰り返す。アキラは焦れて、
ヒカルの腕を掴んで浴室の方へ向かった。
「一緒に浴びよう。それなら、いいだろう?」
985日記:02/08/10 22:38
 アキラは、脱衣所で着ているを脱ぎ散らかし、のろのろと手を動かすヒカルの服を手早く
脱がせた。そして、ヒカルを抱きかかえるようにして、浴室へ入った。
 シャワーのコックを捻ると、冷たい水が降り注いできた。
「ひゃあ!冷たい!」
ヒカルがびっくりして悲鳴を上げた。
「ごめん。すぐ、熱くなるから。」
水から守るようにして、アキラはヒカルを抱きしめた。
「ううん…気持ちいい…」
ヒカルは顔を上向け、水をその顔に滴らせた。
 アキラの言うとおり、冷たい水はすぐに熱い湯に変わった。ヒカルが、ちょっと
がっかりしたような顔をする。その顔がすごく可愛くて、アキラはヒカルの頬にに口づけた。
さっきまで、泣いていたのに、もうシャワーの水しぶきにはしゃいでいる、そんなヒカルを
アキラはとても愛しく思った。
うわぁい日記だ━━━━━(゚∀゚)━━━━━!!!!!
さっきまで泣いていたのにもうはしゃいでるヒカルたん…萌え!!!
性急な若先生(・∀・)イイ!!お風呂エチースゲェ待ち遠しい…( ;´Д`)ハァハァハァハァ
ああん光彩たん折れ……折れもうッ!!
風呂場エチーだ風呂場エチーだ!二人共コケないようにがんがりなさい(゚∀゚)
988がくせい:02/08/11 03:14
おおーい。ヒカルたーん(;´Д`)ハァハァ・・・
555ゲトしに来てくれーぇ。待ってるぜ!
  ▼〃ヾ (゙   
  (*゚▽゚) ゙) ワザワザサンキュー
  ノ つ目     キョウハヒルネシタカラゲンキナンダ♪
 〜,,_,,)
そうかぁ、昼寝か。元気でよかったなヒカルたん(;´Д`)ハァハァ・・・
ヒカルたんの可愛い寝顔を見ながら団扇を扇いでたのは誰かなー?
などと余計なこと考えて、嫉妬してりゃ世話ないな。
今度はオレの部屋で昼寝してくれよ。ヒカルたん(;´Д`)ハァハァ・・・
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1000学生さんは名前がない:02/08/11 10:20
1000ゲット!                            
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