■投稿する人へ
・あなたが書いた文章を真面目に読み、感想・添削・批評を行ないます。基本的な投稿は
小説ですが、論説文やエッセイなどもOKです。掲示板にコピー&ペーストするのが一番
よいですが、自分のサイトの直アドレスやまたり文庫・アリの穴などの投稿サイトをさらすのもあり。
酷評スレまとめwiki(
http://www6.atwiki.jp/kata/)でも投稿できます。
このような場合は、各サイトのトップページではなく、直接「作品の」アドレスを貼ってください。
・創作文芸板は最大改行32行、最大文字数は1024文字です。改行の少ない作品なら
1レスあたり原稿用紙2枚と少しくらい。3レス(原稿用紙7枚以上、もしくは100行以上)を
超える量の文章は、外部に晒してリンクを貼ったほうがいいでしょう。
※※ 時々いたずら目的で本人を騙ってHPアドレスを載せる輩がいます。
HP掲載の文章の批評を希望する人はそのページ、もしくは自BBSに<2ちゃんにて批評依頼中>
と入れてください。クリックして見られる『隠し』でもかまいません。 無い場合は高確率でスルーされます。
スレに直接貼る場合も、一言書いておいたほうがスルーされにくいです。
※※ また、いたずら目的で投稿者を騙って、レスをする輩もいます。
なるべく投稿者はハンドルにトリップをつけて投稿してください。使い捨てのハンドルで構いません。
・投稿する前に読みかえしましょう。痛い間違いは投稿後に修正できません。
・もしも文章を無視されてしまったら、もう一度批評をもらえるように頼んでみましょう。
目についたものから批評していくので、見落としもあります。
・辛辣なことを言われても落ち込みすぎないように。批評をした人とあなたの傾向の相性が
悪かったのかもしれません。でも、あなたの作品をそういうふうに受け取る人もいるという
ことを心にとめておいてください。
■批評する人へ
・批評への参加は自由です。
・当スレは投稿者を育てるのが目的なので、良い所と悪い所を具体的に挙げて、できるだけ
投稿者が納得する形で批評してあげてください。
【警告】
・出典を明記せずに引用した場合は著作権法違反となり、刑事罰に処せられます。
・自作でない文章を自作のものと偽った場合も同罪です。
・一部の語句の修正を行った場合も同罪です。この場合は無断改竄により更に悪質
であると判断され、刑が重くなります。
・2chへの匿名投稿でも、投稿者は特定されます。過去に多くの逮捕者が発生しています。
5 :
名無し物書き@推敲中?:2007/12/15(土) 21:57:53
【警告】
・このスレッドで上から目線で酷評している人たちは、
プロの文章と素人の文章の見分けがつきません。
予めご了承下さい。
7 :
名無し物書き@推敲中?:2007/12/15(土) 22:40:25
8 :
名無し物書き@推敲中?:2007/12/15(土) 22:42:43
あ
10 :
名無し物書き@推敲中?:2007/12/16(日) 05:24:29
>>4で著作権のことに触れているのなら、「大切な文章は掲示板にちょくせつ書かない方がよいでしょう」のひとことも欲しいな。
たとえば公募に出す予定の小説の何ページかを掲示板に書いた場合、その部分の著作権は2ちゃんに持っていかれるんだぜ。
もしその小説が授賞したら、ややこしい問題になるだろ。著作権で。
>>10 ねーよw
どこに「著作権は2chに帰属します」なんて書かれてるんだよ。
著作権法くらい知っとけw
12 :
名無し物書き@推敲中?:2007/12/16(日) 06:05:38
>>11 あるよ。バカかお前は。
2ちゃんの利用規約くらい読め!
13 :
名無し物書き@推敲中?:2007/12/16(日) 06:10:28
だから
>>11みたいな奴がいるから
>>10のことは明記しとけよ。
なにも分らないで大切な文章をちょくせつ掲示板に書かれたら、どうするんだ?
もし著作権の問題で揉めたりしたらここの奴らが責任を取れるのか?
取れねぇだろ。
14 :
11:2007/12/16(日) 06:13:47
すまんかった、俺涙目orz
けど俺前さあ
俺が哲板に書いた俺のSS集同人で出すけどいいかな?ってメール送っても
完シカだったから
ザル
つーか
儲かると確定したときだけ文句いうんだぜきっと。
もうバラしていいと思うけどこのシリーズにはかつて
・小田嶋隆
・栗本薫
・浅田次郎
・村上龍
・武田鉄矢
・笹本祐一
・鴻上尚史
・筒井康隆
・都知事
・安達裕実
・しょこ
・かをり
(敬称 略・順不同
が 俺の推測が当たってれば 書き込まれてる。他にもいらっしゃるみたいである。
あっあっ
秋元康さんとイトイほぼ泣くんじゃないせんせいも。五十音順敬称不略。
18 :
名無し物書き@推敲中?:2007/12/16(日) 08:06:22
>>15 まぁ、儲らなけりゃ何も言ってこないだろうな。当たり前だが。
しかしここに投稿した文章が金になった時のことを考えたら恐ろしい。
掲示板に書き込んだ小説が授賞して何百万部って売れた時、2ちゃんから「あの小説の著作権はこっちにある!」って主張されたりでもしたら……。
ガクブル…
万が一、に保険がかかる周到さ抜け目NASAは
某民族カスタム
半島人じゃなくてね。彼らは思いつく頭はなちゃん。
けろろ…
にほんしんりゃくげーむは…
21 :
名無し物書き@推敲中?:2007/12/16(日) 08:18:53
>>18 >掲示板に書き込んだ小説が授賞して何百万部って売れた時
日曜の朝からなに寝ぼけているのか
冷や水ぶっかけらりるとおごうぇぼしゃぶる
この時間帯、このクソ場に書き込む暇人が
俺とおまえ以外に居ると
本当に思っているのか?
無職残飯
ここが割合に賑わうのは、学校が長期休暇に入った場合だから、あと少し経てば投稿が増える。
出来の方は、ここで批評している連中に相応しいものが大半だ。
さすがに最終行おふたかた供腰がh…居住まいを幾らか糺されてなおきこと哉慶事敬具
よきしわすなりである。むつきほまれよ。
26 :
名無し物書き@推敲中?:2007/12/16(日) 12:29:19
シュッシュッシュッ。
「やめて、義男さん!」
シュッシュッシュッ。
「ああ、義男さん。なぜ私という者がいるのにシュッシュッなんかするのですか……」
シュッシュッシュッ。
シュッシュッシュッ。
シュッシュッシュッ。
酷評お願いしますm(_ _)m
27 :
名無し物書き@推敲中?:2007/12/16(日) 14:05:14
おいおい。2ちゃんねるに投稿された詩が出版されて、
著者に金が入ってるわけだが、
2ちゃんねるの著作権にはなってないぞw
28 :
名無し物書き@推敲中?:2007/12/16(日) 14:08:40
大丈夫。
2ちゃんねるが何を言っても法律では通用しない。
初めに出版したもの勝ち。
もし自分がネットに初投稿したという証明があれば、その投稿した本人の勝ち
それだけ。
29 :
名無し物書き@推敲中?:2007/12/16(日) 14:28:41
まず、文章としのコピーペーストなどは著作権侵害にはならないと思います。(2ちゃんねるなどは。)
ただ、著作権があるもの(歌、写真など)はいけないです。
あくまで2ちゃんねるは掲示板なので、そこに書き込まれた文章が著作権を持つとは考えづらいと思います。
議論の前提がむなしすぎる。
ついでに、
投稿した文をパクられて芥川賞持っていかれたりしたら、
とか心配してみるか?
31 :
名無し物書き@推敲中?:2007/12/16(日) 14:30:32
2ちゃんが争わなかっただけだろ。その詩集の場合。俺はそんな詩集があったなんて初めて聞いたが。
洗ったら2ちゃんが勝つだろ。ちゃんと利用規約にも書いてあるんだし。
iらんどとかも掲示板に書かれた内容はiらんどのものになる。著作権。
ああいう会社が法律を無視したことを利用規約に書くわけないだろ。
利用規約にあるんだから、掲示板に書いたら著作権は主張できないよ。
『姉ちゃんの詩集』(by サマー)のことかな?
おれの本棚にある。
33 :
名無し物書き@推敲中?:2007/12/16(日) 14:37:38
だから「大切な文章はちょくせつ掲示板に書かないようにしましょう」のひとことをこのスレに書いておいた方がいいよ。
何にも分らない奴が公募に出す予定の小説を掲示板に書いたりしたら可哀相だし。
あとあと問題になっても誰も責任なんて取れないし。
>>28 以前は本人の書き込みが証明できればよかったんだけどね
今は駄目だよ。著作権について明記してるから
35 :
名無し物書き@推敲中?:2007/12/16(日) 15:00:42
>>31 お前はアホ。
2ちゃんねるの利用規約は、法律では通用しませんw
36 :
名無し物書き@推敲中?:2007/12/16(日) 15:01:57
>>34 書いてあるのは2ちゃんねるであって、国の法律ではありません。
38 :
名無し物書き@推敲中?:2007/12/16(日) 15:07:15
綿矢が「寂しさは鳴る」の冒頭を2ちゃんねるで投稿していた場合、
いずれ綿矢がデビューした時に「昔2ちゃんねるで書いたことがあります」
と言って、それで2ちゃんねる側が勝てるの?
39 :
名無し物書き@推敲中?:2007/12/16(日) 15:12:48
40 :
名無し物書き@推敲中?:2007/12/16(日) 15:15:19
なんでみんな2ちゃんよりなんだ?
投稿者のこと、ぜんぜん考えてないな。
「著作権を持っていかれないから大丈夫、大丈夫」ってよく言えるな。
無責任すぎないか?
41 :
名無し物書き@推敲中?:2007/12/16(日) 15:17:55
>>39 >>40 2ちゃんねるの利用規約は、国の法律で認められているんですか?
42 :
名無し物書き@推敲中?:2007/12/16(日) 15:19:58
>>41 国の法律に違反してることを2ちゃんは利用規約に書いているのか?
iらんどとかも?
43 :
名無し物書き@推敲中?:2007/12/16(日) 15:21:12
>>42 iらんどから書籍化された作品は、著者に印税が入ってるのでは?
44 :
名無し物書き@推敲中?:2007/12/16(日) 15:23:35
>>43 あれは自分のホムペを作って、そこのコンテンツ(ブック機能)に書かれたもの。
45 :
名無し物書き@推敲中?:2007/12/16(日) 15:25:15
それを賞に出す→授賞→書籍化
って、それくらい分るだろ……。
46 :
名無し物書き@推敲中?:2007/12/16(日) 15:26:36
>>42 法律で違反というより、法律では通らないことを書いてる。
つまり訴えても無意味ということ。
47 :
名無し物書き@推敲中?:2007/12/16(日) 15:29:54
>>45 お前がiらんどもか?と言ったんだろ。アホ
48 :
名無し物書き@推敲中?:2007/12/16(日) 15:33:56
>>46 お前は2ちゃん側の人なのか?
法律で通らないって、なぜ言える?
いや、俺も法律には詳しくないが「利用規約で掲示板への書き込みは著作権を持っていかれる」ってのはじゅうぶん考えられるぞ。
なぜなら法律で通らないことを2ちゃん(日本一の掲示板)が利用規約に堂々と書いて問題にならないのは(?)だし、
それはiらんどとか大手の出版社にも同じことが言える。
49 :
名無し物書き@推敲中?:2007/12/16(日) 15:37:03
信じられないな、みんな。(たぶん俺とお前しかいないと思うが)
なぜ掲示板に書き込んでも著作権を持っていかれないと言えるんだ?
理由は何だ?
50 :
名無し物書き@推敲中?:2007/12/16(日) 15:38:03
>>48 2ちゃんねるの規約は、著作権管理をする会社など、
さまざまな組織に話を通してない。
ただ規約に書いてるだけ。言い訳をするためと、あらかじめ釘を刺すために、
でも法律では通用しない。
51 :
名無し物書き@推敲中?:2007/12/16(日) 15:38:28
2ちゃんの利用規約は法律では通用しません、となぜ言えるんだ?
52 :
名無し物書き@推敲中?:2007/12/16(日) 15:40:35
投稿確認
・投稿者は、投稿に関して発生する責任が全て投稿者に帰すことを承諾します。
・投稿者は、話題と無関係な広告の投稿に関して、相応の費用を支払うことを承諾します。
・投稿者は、投稿された内容について、掲示板運営者がコピー、保存、引用、転載等の利用することを許諾します。
また、掲示板運営者に対して、著作者人格権を一切行使しないことを承諾します。
・投稿者は、掲示板運営者が指定する第三者に対して、著作物の利用許諾を一切しないことを承諾します。
上記文面によれば、レスした人(著作者)が掲示板運営者に対して
「コピー、保存、引用、転載等の利用すること」を単に許諾しているだけなのです
従って、著作権は飽くまで著作者のものであると言えます
53 :
名無し物書き@推敲中?:2007/12/16(日) 15:42:10
>>51 お前は頭大丈夫?
なぜ自分の家を見れば鑑賞料を払え、と言ってる奴に金を払うんだ?
どこにそんな法律が通る?
54 :
名無し物書き@推敲中?:2007/12/16(日) 15:43:09
>>50 証拠は?
ただお前が言ってるだけじゃ信用できんだろ。
>2ちゃんねるの規約は、著作権管理をする会社など、
さまざまな組織に話を通してない。
ただ規約に書いてるだけ。言い訳をするためと、あらかじめ釘を刺すために、
でも法律では通用しない。
↑このソースを出せ
55 :
名無し物書き@推敲中?:2007/12/16(日) 15:44:58
56 :
名無し物書き@推敲中?:2007/12/16(日) 15:46:39
>また、掲示板運営者に対して、著作者人格権を一切行使しないことを承諾します。
・投稿者は、掲示板運営者が指定する第三者に対して、著作物の利用許諾を一切しないことを承諾します。
著作権もっていかれてるじゃん。
57 :
名無し物書き@推敲中?:2007/12/16(日) 15:47:01
>>54 法律では「うちの家では殺人を認めている」というルールは通らない。
著作権を譲るなら、規定の書類に一筆する必要がある。
たとえば出版社などは絶対にそれをします。
投稿した段階では著作権は取られません。規定の用紙に一筆が必要です。
58 :
名無し物書き@推敲中?:2007/12/16(日) 15:49:29
>>56 それは、著作権を持っていかれるのではなく、
それを使用しても文句は言わないでくれ、という確認です。
しかし、著作権を譲る書類に一筆していないので法律では通用しません。
59 :
名無し物書き@推敲中?:2007/12/16(日) 15:52:01
恐ろしいスレだ……。
法律の専門家でもないのに「著作権は持っていかれないから大丈夫、大丈夫」ってよく投稿者に言えるな?
60 :
名無し物書き@推敲中?:2007/12/16(日) 15:53:49
>>59 法律の専門家ではなくても、
著作権を譲るには、規定の書類に一筆しなければなりません。
なぜならインターネットのクリックでは、他人が人のパソコンで可能だからです。
61 :
名無し物書き@推敲中?:2007/12/16(日) 15:55:31
>>58 だから著作者の承諾(投稿確認)が法に基づいてなされていない
ことのソースを出しなよ。
62 :
名無し物書き@推敲中?:2007/12/16(日) 15:55:46
>>58 じゃあ2ちゃんが掲示板の書き込みを本にして出した場合、書き込みをした本人が「あれは俺の書いたレスだ!」って、訴えたらどうなるの?
63 :
名無し物書き@推敲中?:2007/12/16(日) 15:57:41
だから著作権を持っていかれないってソースを出せ!
64 :
名無し物書き@推敲中?:2007/12/16(日) 15:59:35
>>62 自分の書いたレスだと証明できれば勝訴。
できなければ負け
65 :
名無し物書き@推敲中?:2007/12/16(日) 16:00:20
だから著作権を持っていかれたソースを出せ!
>人は弁護士になりたがるねwww
ああ
残飯が掲示板の神になりたがるようにね
嘆かわしいね、関口クン
こういうクソ場で法律知識が得られるなら
全国25、000人のの弁護士は失業だって
いや2ちゃんねるは吉本より面白い、止められないよ、関口クン
67 :
名無し物書き@推敲中?:2007/12/16(日) 16:01:16
ソースが出せないなら、
「投稿者は大切な文章は掲示板に投稿しない方がよいでしょう」のひとことをスレに書けよ。
その方が親切だと思うぞ。
68 :
名無し物書き@推敲中?:2007/12/16(日) 16:03:07
>>64 もうこの次点でおかしよね。
じゃあ2ちゃんは法律違反してることになるじゃん。
69 :
名無し物書き@推敲中?:2007/12/16(日) 16:05:06
著作者人格権というのは、金儲けに使わない範囲です。
著作権が投稿者にあることは、2ちゃんねるの本(管理人ひろゆきの対談本)で、
ひろゆき本人が言ってます。
つまり、著作権は投稿者にあり、2チャンネル側は、
投稿されたものを勝手に本にするなどの行為はできません。
70 :
名無し物書き@推敲中?:2007/12/16(日) 16:05:20
掲示板の書き込みをまとめた本を出してるわけだし……。
71 :
名無し物書き@推敲中?:2007/12/16(日) 16:06:49
著作者人格権と著作権の違いを検索で調べなさい。
自分の目で確かめなさい。
2ちゃんねるは著作者人格権を確認しているだけです。
著作権ではありません
72 :
名無し物書き@推敲中?:2007/12/16(日) 16:07:39
やっぱ著作権は持っていかれるな……。
73 :
名無し物書き@推敲中?:2007/12/16(日) 16:10:52
ワンクリ詐欺ってあるだろ?
あれはクリックする画面に、料金等の本来明記されるべき内容が
書かれていないから支払い義務が発生しないんだな。
契約書に不備があるから取引が成立しないってこと。
2ちゃんの投稿確認が利用規約としての手順をきちんと踏んでいるなら
いくら著作者が主張したって、書かれている通りの権利を放棄しなきゃいけない。
ただ著作権ってのはいろいろあってだな、
狭義の著作権なら普通譲渡できないようになってる。
著作人格権の主張を認められないとどうなるのかってのが焦点となるところだ。
74 :
名無し物書き@推敲中?:2007/12/16(日) 16:11:05
ホテル・ジャンキーズという本は、
ある掲示板に投稿されたレスを管理人が勝手出版した本です。
投稿者に訴えられ、投稿者に金を支払っています。
75 :
名無し物書き@推敲中?:2007/12/16(日) 16:11:15
とにかく掲示板の書き込みをまとめた本が出されているのは事実。
著作権は持っていかれると考えた方がいい。
掲示板の書き込みをまとめた本が違法なら、出版はされていないはずだから。
76 :
名無し物書き@推敲中?:2007/12/16(日) 16:12:40
>>72 持って行かれません。
待っていかれても訴えれば良いだけです。
77 :
名無し物書き@推敲中?:2007/12/16(日) 16:12:57
>>74 2ちゃんの掲示板の書き込みをまとめた本は、あれは何だ?
78 :
名無し物書き@推敲中?:2007/12/16(日) 16:14:06
自分の名前などの個人情報を打ち込まずに、
著作権が奪われることはありえません。
ワンクリック詐欺が法律違反なのはそのせいです。
75は必死すぎます。
79 :
名無し物書き@推敲中?:2007/12/16(日) 16:15:04
>>77 あれは、投稿者が喜んでる上での出版です。
金にならないものを、せめて別の思い出に残してもらえる。
訴えられないことを考慮しての出版です。
80 :
名無し物書き@推敲中?:2007/12/16(日) 16:15:22
いつまで経っても「著作権を持っていかれない」というソースが出ない件
そろそろ別館に移動しないか。
82 :
名無し物書き@推敲中?:2007/12/16(日) 16:16:40
83 :
名無し物書き@推敲中?:2007/12/16(日) 16:16:57
お前等・・・アホか・・・
著作権は、その作品を先に発表した証明があるか、
先に著作権登録を行えば、それで著作権はそいつのものだ。
2ちゃんねるのレスを本にしても、
投稿者がそれを訴え、自分のレスであることを証明すればそれで勝てる。
84 :
名無し物書き@推敲中?:2007/12/16(日) 16:18:48
>>80 2ちゃんねるの管理人が、ネットシステム会社のプロと一緒に出した本で、
「著作権は投稿者のものです」と言っている。
「2ちゃんねるで学ぶ著作権」という本を買え。
それがソースだ。しかもまだ一年くらいの本だから情報は新しい。
お前の負け。
85 :
名無し物書き@推敲中?:2007/12/16(日) 16:19:47
>>75 そこで著作権って言葉を使うからややこしくなるんだよ。
例えばこのスレが書籍化されたとして、ここには多数の著作者がいる。
そのうちの一つが自分のレスだって主張しても
書籍化された後なら「おそらく」あなた権利放棄したでしょ?で片付けられると思うな。
書籍化前なら交渉の余地はあると思うが。
86 :
名無し物書き@推敲中?:2007/12/16(日) 16:21:00
87 :
名無し物書き@推敲中?:2007/12/16(日) 16:21:37
>>83 だから、出版されてること自体おかしいだろって言ってんだよ。
もし著作権がレスをした本人にあるのなら出版した側は「法律違法してますよ」って言いながら本を出してるようなもんだ。
88 :
名無し物書き@推敲中?:2007/12/16(日) 16:24:55
>>87 残念ながら著作権は申告罪なのです。
著作者が訴えない限り罪ではありません。
89 :
名無し物書き@推敲中?:2007/12/16(日) 16:25:18
>>86 自分で打ち込んでいません。
携帯電話で着メロをDLするときは、パソワード設定が必要になります。
ここではそれをしていません。
>>87 そうです。上手くいけば大丈夫だ、と思いながら出版しています。
90 :
名無し物書き@推敲中?:2007/12/16(日) 16:26:14
84でかたがついたw
答え
「著作権は投稿者のもの」
91 :
名無し物書き@推敲中?:2007/12/16(日) 16:26:29
>>85も(?)だよな。
勝手に自分の文章を2ちゃん側に書籍化される可能もあるってことだろ。
つまりは
92 :
名無し物書き@推敲中?:2007/12/16(日) 16:26:58
>>83 じゃあ、なんでわざわざ最近になって投稿確認をさせるようにしたんだ?
93 :
名無し物書き@推敲中?:2007/12/16(日) 16:28:41
>>90 その本を読んだことないから、まだ信用できんな。
著作権を持っていかれないという
94 :
名無し物書き@推敲中?:2007/12/16(日) 16:29:14
84の本では、
「2チャンネル側は、金儲けをしない程度に、その文章を引用する権利」を
確認してはいるので、言い訳はできますが、
裁判になれば投稿者が勝つ、と専門家が言っていますw
95 :
名無し物書き@推敲中?:2007/12/16(日) 16:31:09
>>93 買って見ると良いですw
これは事実ですので、こちらからはあなたの機嫌を取る必要は無いですw
あなの言ってることに同意しているプロの人のソースはありますか?
84の本では、「2ちゃんねるの管理人」と「専門家」が話し合って
そういう結論を出しているんですよw
96 :
名無し物書き@推敲中?:2007/12/16(日) 16:33:29
>>94 それが本当なら、投稿者ね著作権は守られているということになるな。
もうここから先はなにも言えん。読んだことないから、その本。
97 :
名無し物書き@推敲中?:2007/12/16(日) 16:34:55
たぶん俺とお前だけでこのスレを無駄に使ったなw
100ほどwww
98 :
名無し物書き@推敲中?:2007/12/16(日) 16:37:42
>>96 とりあえず、2ちゃんねるの規約には、
金儲けをしない程度に引用をする権利を2チャンネル側に与える、
という確認の元に投稿させているのであって、著作権は投稿者のものです。
また、金儲けにならない引用をした場合でも、投稿者が訴えると、
それで2チャンネル側が負ける可能性が高い、ということです。
なんだ。じゃあ投稿しても安心だね。
100 :
名無し物書き@推敲中?:2007/12/16(日) 16:44:15
狭義の著作権はよっぽどのことをしないと譲渡できないんだってば。
そうじゃなくて大事なのは広義の著作権に含まれる細かい権利の話だろ。
・レスした内容を後に自分が自由に利用できるか(例えば書籍)
・スレを書籍化した場合に権利を主張できるか(印税の一部を要求するとか)
で、この場合はある程度の不便があるよってのが投稿確認の承諾内容。
後者の場合は裁判起こす奴がいないから事実上消滅。
前者の場合は?
〉・投稿者は、掲示板運営者が指定する第三者に対して、著作物の利用許諾を一切しないことを承諾します。
↑これなんだけどさ「この出版社には利用許諾しないでね」って言われたらどうなるんだろう。
出版できなくね?
>>100 出版できます。
なぜなら、著作権は投稿者のものだからです。
2ちゃんねるの規約は法律では通っていません。
そんな規約の下におるボタンをクリックしたくらいでは、法律的には成立しません。
102 :
名無し物書き@推敲中?:2007/12/16(日) 16:51:40
>>101 じゃあここで殺人予告してみなよ。
ホストは確かに僕のですけどパスワードは入力してないので無罪です
とはならないだろ
>>102 ちがいます。
人の目につく範囲で、人を中傷したり脅しをすれば、
それは普通に犯罪になります。
著作権の譲渡とは意味が違います。
スレのほとんどが一人の書き込みでもないかぎり
個人の損失なんてたかが知れてんの。
だからこのスレには気にせずじゃんじゃん投稿しよう。
ま、出版交渉の優先権が2ちゃんにありますよ、くらいに捉えとけば問題ないよ
105 :
名無し物書き@推敲中?:2007/12/16(日) 16:57:37
>>15の書き込みって二年前くらいに見た記憶があるなwww
ここってずっと同じ人がいるんだな……。(しみじみ)
>>104 出版交渉の優先権は投稿者にあります。
著作権は投稿者の物ですから。
それは84の本を見ればわかります。
107 :
名無し物書き@推敲中?:2007/12/16(日) 17:00:22
>>104 それが目的だったんだろw
まぁ俺は大切な文章は投稿しないがw
無意味にリスクは負いたくないしw
108 :
名無し物書き@推敲中?:2007/12/16(日) 17:03:48
>>106 だからぁ。
じゃあなんで投稿確認させんだっての
著作人格権を行使できないって、どういうことか分かってんの?
はったりかますほど暇な掲示板じゃないんだよ?
109 :
名無し物書き@推敲中?:2007/12/16(日) 17:06:02
>>107 というかほとんどの大切な文章が無価値なんだけどな
110 :
名無し物書き@推敲中?:2007/12/16(日) 17:07:13
酷評して貰いたかったらリンク貼ればいいじゃん。
投稿サイトとか自分のホムペとかの。
それなら問題ないだろ。
111 :
名無し物書き@推敲中?:2007/12/16(日) 17:09:15
酷評スレまとめwikiを使うとか。
とりあえず著作権譲渡の2CH規約は法律上成立しない可能性が高い。
(裁判で争わないと結論は出ないが)
というのは、クリック程度で著作権譲渡の契約が成立するのかどうかという問題があり
さらに、投稿した本人が著作者であるという確認を2CHは行っていないから。
投稿された段階で2CHが著作権を主張する場合、犯行予告の書き込みも2CHの責任となるし
名誉毀損や他人の文章・画像の転載による損害も、2CHが賠償する義務を負うことになる。
現実には、2CHはネット掲示板という「情報伝達の場所」として扱われており、2CH側も
管理者として、問題のある投稿については、削除や投稿情報の開示と言う方法で対処している。
この辺はひろゆきその他も理解しているんだ。
著作権はレスを書いた人間に帰属する。
2CH側は、投稿者による出版を差し止める権限はない。
ただし2CH側はレスをまとめて過去ログとして保存したり出版する権利を持つ。
ここで両者の利害が対立した場合は、話し合って原稿料や印税の話になるわけ。
それでもめた場合は裁判。
投稿者が自分の投稿文であることを証明できれば、著作権利者として保護される。
2ch側は投稿したのが著作権者本人かどうか確認していないので、立場的には弱い。
>>108 法律で通ってないと、84の本で専門家が言ってます。
裁判になれば不利なのは2ちゃんねる側だと。
112の言うことは大抵が事実。
人と会話して、喋ったことは相手の著作権にはならない。それと同じ。
安心して投稿できるね
お願いします
____________________
タケシは怒っていた。この暑さに。
だがどれだけ怒っても暑さは変わらない。タケシは思う。
自分は無力だ。自分が死んでも、きっと何も変わらない。世界は変わらない。
それがタケシが自殺をしようと思った理由だった。
自分では何も帰ることができないのなら、人が生きる意味は無い、そう思って怒りが虚しさに変わった。
自殺をしようと思う。もう、それしかない。
帰る 変える
118 :
名無し物書き@推敲中?:2007/12/17(月) 13:09:00
投稿作が一個もないのは何故
112が酷すぎるから。
かえって警戒されてる。
120 :
名無し物書き@推敲中?:2007/12/17(月) 14:16:46
出社してきた部下の重雄と聡を見て俺は目を剥いた。なんと二人ともズボンを履いてい
なかったのだ。
重雄は性器の辺りが黄ばんだブリーフを身に着けてはいるものの、聡にいたっては下着
さえも履いていない。チンチンぶらぶらである。
俺は大声で怒鳴った。「なんだ君たちは、なんのつもりだ!」
その時、ガラリとドアを開けて花丸産業の営業部長が入ってきた。「やあ、石川課長」
俺は慌てて重雄と聡を背中に隠し、愛想よく立ちあがった。「おや。これは山本さん。
今日はまた部長自らわざわざ。いったいどういう風の吹きまわしですか」
「じつは石川課長。この四月で花丸産業は創立二十五周年になるんです。ああ君たち、それ持って入ってくれ」
顔馴染の花丸産業の営業部員ふたりが、いちメートル角ほどのダンボール箱を資材課室
に持ち込んできた。
日焼けしたたくましい顔を俺に向け、山本は快活に喋った。「それで記念品を、我が社
いちばんのお得意先であるこの松林建材資材課の皆さんにお持ちしたんです」
わはっはっはっはっと、豪快に笑い出した。
俺はズボンを履いていない重雄と聡のことが気になりヒヤヒヤした。
酷評お願いします。
121 :
名無し物書き@推敲中?:2007/12/17(月) 14:34:58
>>119 警戒してるのはお前だけw
投稿作が減ったのは荒れてたからw
>>120 うまい。世界レベル。日本のトルストイがこんなとこにいたのか。
123 :
名無し物書き@推敲中?:2007/12/17(月) 16:20:10
>>122 真面目に酷評しろや!( ゚Д゚)ゴルァ
内容はアレだが、文章自体は真面目に書いたぞオレ。
じゃあ、また明日くる。ノシ
124 :
あゅ ◆kgmOLIc276 :2007/12/17(月) 16:50:17
あゅも書く!
126 :
あゅ ◆kgmOLIc276 :2007/12/17(月) 17:04:29
金髪の裸の女の人がいて、けっこう胸も大きいです♪(笑)
ちょっと太っているけど、とってもデブじゃないです、セクシー系。
男好きのするタイプ\(≧▽≦)丿
128 :
名無し物書き@推敲中?:2007/12/17(月) 17:41:44
116にも評価ください
129 :
名無し物書き@推敲中?:2007/12/17(月) 17:56:02
>>116は何枚くらいの小説なの?
ショートショート小説以外の長さなら描写不足。
ショートショートにしても
>それがタケシが自殺をしようと思った理由だった。
の「が」の二連発や、
>自分では何も帰ることができないのなら、
「変える」→「帰る」の誤字等からまったく推敲がなされていないことが判る。
感心しない。
>>126 すごくいい。才能ある。
もっと読みたい。
>>120 上手い。つかみがいい。
>チンチンぶらぶらである。
ここは、「ちんちんブラブラ」のほうがよりいい。
132 :
名無し物書き@推敲中?:2007/12/17(月) 20:25:57
>>129 が、の連発は問題ないだろ。
プロの作品にでも出てくる
プロを出すまでもない
問題なし
しかし、時々アホがいるな
>>120 >出社してきた部下の重雄と聡を見て俺は目を剥いた。
重雄と聡の外見の描写が少し欲しいと思った。
>俺は大声で怒鳴った。「なんだ君たちは、なんのつもりだ!」
大声で怒鳴る、はどうだろう?
重複表現なんだけど、あえて重複させて意味を強めているのかな?
そうじゃなくて無意識にこういう書き方をしたのなら、感心しない。
>日焼けしたたくましい顔を俺に向け、山本は快活に喋った。
山本の外見の描写は
>その時、ガラリとドアを開けて花丸産業の営業部長が入ってきた。「やあ、石川課長」
ここでやった方がいいかも。
135 :
あゅ ◆kgmOLIc276 :2007/12/18(火) 11:05:53
>>130さんありがとうございます(^ワ^)
>>126のつづきです♪
だけどその女のひとは英語をいっぱい喋るから、
あゅは英語が得意じゃないから困る時があるのです(ノ_<。)
あゅもいっぱい英語を勉強してから友達になりたいです、よ。(笑)
136 :
名無し物書き@推敲中?:2007/12/18(火) 12:30:26
↑わざとそういうキャラを作ってもおもしろくないよ
いや
許 可
おまえの本質・犯罪者をあらわにして他人を襲うより遙かに平和的でいい
この調子で更生の道を歩め。惨翻案
138 :
名無し物書き@推敲中?:2007/12/18(火) 12:55:44
この時間帯、あきらかに三人で回しているよね。
創作文芸板・・・
そうなんだよ、関口クン
俺はスグに気付いたけどね、3年以上前に
だから乗り込めばこいつがアスペルガー発作で踊り狂うことが分かっていた
慈悲を見せないというのは残飯が負けを認めて、過疎を意識して、攻撃を控えるようになってからも反撃ゲームは続けるという意味だ
残飯なんて実在しないはずだからね
誰も反応しないはずだがククク...
>こういう二、三人で回すド過疎掲示板で朝っぱらから受験生キャラなんかで書きたい放題だったねwww
残飯が一番幸せだった頃だろうな
たまに騙される初心者も居たかもしれない
ほとんどは残飯のジエンだったけど
とにかく独白キャラは俺が全員葬った。ケッ、ざまぁ見やがれ。ぶははは!
141 :
名無し物書き@推敲中?:2007/12/18(火) 13:16:36
こないだテラ豚丼騒動の次の日に豚丼並4杯食べて
たった今マックでチーズバーガー7個イートインしてきた俺
調子よくって15分で食べ終えた。
>要するにおマヌケだね、残飯さんはwww
うん
24時間一人チャットするにはあまりに過疎だったんだね、この掲示板は
ほんとに一瞥して分かったから。「ああ、ここが残飯のねぐらなんだ」ってね。残飯臭腐敗臭死臭がプンプンしていた
しかも残飯は負けてアリスレに逃げ込んだ。バっカだよね、関口クン
まあ犯罪仲間を頼ったのかもしれない。だとすればその時点で完全敗北を認めていたわけだ
あとは数を恃む暴力団戦術しか残らない。しかも仲間にも愛想を尽かされたようだ
これが残飯と俺とのゲームの最終段階という認識でいいんじゃないかな
ゆるゆる、ブラーザー狂い洟のゆるマンみたいに書き込んでいくさ
千里の道も一歩から
日暮れて道遠し
老婆は一日にして成らず
>無関係なフリで反応しているのは残飯さんだよねwww
そう
とにかくナニか反応しないと負けた気分になるんだろう
とっくに負け確定しているのに
哀れだね、関口クン
俺はこの状態さえ予測してた。「慈悲は見せない」はその意味だ
アスペルガーは自己を保存するために踊る
あるいは
無い余裕絞りだし歯磨きチューブ差作戦、踊らないように見せかけて水面下で踊るしかない
何年でも続ける。慈悲は見せない
144 :
名無し物書き@推敲中?:2007/12/18(火) 13:26:21
いや、別に自演でもマルチでもいいんだよ。2ちゃんで禁止されているわけじゃないし。
しかしそれによって創作文芸板が過疎ったとしたら、悲しいことだ。
そのひとにマルチや自演で板を盛り上げる能力がなかったってことでしょ?
普通にしてれば日本一の掲示板2ちゃんなんだから、人は集まってくるはずなんだよ。
作家を目指している奴も世の中にはゴマンといるし。
たとえば今オレが個人サイトを作っても十人は集めきれるぞ。
本当に創作文芸板に二、三人しかいないとしたら異常事態だ!
145 :
名無し物書き@推敲中?:2007/12/18(火) 13:30:39
創作文芸板を盛り上げるにはシラケるマルチと自演、
それとハイさんの荒らしをなくすことだな。
まずは。
146 :
あゅ ◆kgmOLIc276 :2007/12/18(火) 13:40:04
>>144 自演やってるひとはいないと思いますよ♪(^O^)
↑ 矢印から逃げ回る負け犬残飯
おまえの手口はすべて知っている
残念だな
ばかやろうwww
「死ね」この言葉がどれほどの意味をもつか分かるだろうか
最近の子供たちはこの言葉を容易に使ってしまう
例えば
A「おまえきしょいねん!死ね!」
こうじゃなくても相手に聞こえそうな声で
B「あいつ死ねばいいのに・・・」
この子供達は「死ね」という意味を分かっているのだろうかと
ふと疑問に思う
しかも笑いながら言うのだからこれがまた不思議である
もしかしたら私達がイメージしている「死ね」と
子供達が言っている「死ね」は違うのかもしれない
でもそういって子供達が死ねと暴言を誰かに浴びせるのは
許されることではない
例えばA君は軽々しい気持ちで死ねとB君に言ったとしよう
でもB君はそのことを思い詰めてしまう
こんなことになりかねない
いくら子供でも自分の言ったことには責任を持って欲しいものである
なんにせよ軽々しい気持ちで「死ね」などの暴言を吐くことは
許せないことであると私は思った
そして子供たちには言葉の持つ意味というものをもっと考えて欲しいと思う。
酷評してくださいお願いします。
許 可
おまえの手口はすべて知っている
おまえが逃げた父親の面影を行きずりのおじさんたちに求めて掲示板をさまよう 男 淫 売 だということも知っている
残念だな
最初からそれなりの態度で来れば綴り方の初歩を指導してやったものを
>>149 今の子供たちにとって「死ね」という言葉は、大人の感覚で「馬鹿」くらいのニュアンスなのでしょう。
「馬鹿」という言葉にはふざけた感じの「お前、馬鹿だなぁw」や、
恋人に対しての愛情表現で「もう、ばかばかばか」などもあるのです。
152 :
サンジ ◆hWu66grGcw :2007/12/18(火) 16:51:48
v
156 :
名無し物書き@推敲中?:2007/12/19(水) 19:01:56
時の女神は言った。
あなたはニュータイプとオールドタイプを好きなときにスイッチできるのー
のー のー 手に台本を持って。なめてんのか。なめてんよの。
俺はジムクウェルを駆って小隊長にもならずこずるく立ち回っていた で
怒りを買ったらしく ある日外に出てみると頭に角が生えていた。そして
シールドに遠目でもわかるくらいのでかさで
がんだむ
と書いてあった。俺はそれをめんどくさいのでそのままにしていたら、
かわうい時の女神が現れたのだ。デニムのチマチョゴリで現れたので うっ
としたら、その反応の瞬間下はぎとってミニフレアになった。プリーツ
あったらいわんのかもしれんがそこまで詳しかったらひくべ。ひかない?
157 :
名無し物書き@推敲中?:2007/12/19(水) 19:05:08
ほほほほほ
あなたのジムクウェルがんだむはときをこうこうするのー
あなたはその歴史をみんな見る でも関与することはできない
あなたの角は飾り あやめるためのなにもかもも 使われることのない
でもね 見つかったら 彼らは撃つわ
158 :
名無し物書き@推敲中?:2007/12/19(水) 19:09:27
ハハアンそうゆや 時流エンジンなるものを聞いたことがある。なっとく
するはずねーべや 時間だけは人類最後の領域
これを操作できる者など いやしないか、それは宇宙の終焉でのみ
作用してよい禁忌の。そしてあまたの詐欺師の甘味処
みたいな話だとつまらんから俺もウェルズ師にのっとって
のっかっとくことにした。俺はかわゆこちんに弱い。ものすごく弱い。
たぶんおまいより弱い。
159 :
名無し物書き@推敲中?:2007/12/19(水) 19:17:43
だからお近づきになりたいわぁと思って近寄ろうとしたらとびずさって
ピンクの小粒どーらっつぇにサッと乗って光の速さでスッとんで
いってしまった。俺ぼうぜん。俺あぜん。閣下ろーぜん。Oh!
ガイドラインから外れそうなので戻すとてんしょんは微妙だったのである、
そこで俺は考えた。どこから行こうかと。そこでそれはリクエストを
もとめようかしらんと思ったのだ。
かこ
いま
あす
俺にもわかるようにひらがなで書いてあって あの 手回し式はんどるが
追加されていた。まよのおくさんではないし、やすをこますわけでもない。
縦読みに慣れたしょくんには悪いが。
>たぶんおまいより弱い。
残飯の脳味噌よりもか?
161 :
名無し物書き@推敲中?:2007/12/19(水) 19:24:49
もちろん。
さてはずかしがりやのしょくんだからすぐリクエストには答えてくれる
はずもない。おれがなんねんおまいらとつきあってるとおもうんだ8年だぞ
とぐちってもしょーがあんめいじょうちょうがいやだから話をはやくはやく
ぎりぎりまではやくはやいおとこはきらわれるきらわれてもいいしゅんじに
いかせれば
そういう話じゃないことに築いたのかきづいてないのか俺は0083に跳んだ。
だって一番好きなのだもの。おでびーのおでこーと三つ編み拝見にいくのらー
かこ ガチャン (あのBGM がったいはしません
162 :
名無し物書き@推敲中?:2007/12/19(水) 19:27:20
パーン
たった今撃たれた処につっこんだので物凄い音がしたよ。
あわててもっかい かこ ガチャン (
160 名前:名無し物書き@推敲中?[sage] 投稿日:2007/12/19(水) 19:20:46
>たぶんおまいより弱い。
残飯の脳味噌よりもか?
161 名前:名無し物書き@推敲中?[] 投稿日:2007/12/19(水) 19:24:49
もちろん。
ミジンコ並みのノー味噌かよwww
164 :
名無し物書き@推敲中?:2007/12/19(水) 19:33:16
あー…NO味噌ではあるかも。リクエストをたのむよんさま。
で、「あなたは誰?」「あなたは殺されることになってる」「まさか」
みたいなやりとりがあってだな、俺は弾丸を血糊の入ったのにすり替えて、
「死んだフリしといてネ」とおながいしたのである。よくある手だが、
案外よくある手を当座当面で疑うやつぁ少ないと、俺はこずるく立ち回って
いたころ学んでいた。うまくいきました。ほっぺにちゅうしてもらいましたる。
うらやましいでしょ。三つ編みちゃんは地球に降りたのだった。しあわせおれー。
ナニモシテナイヨ ホントダヨ
165 :
名無し物書き@推敲中?:2007/12/19(水) 19:37:36
アレッ
関与しちゃいけないのでわなかったか。さすがの俺もじんぎにきづいた。
するとのうないで声がする嗚呼これは脳内かせい せいしんびょういんに
いれられちゃうよう
”何を恐れるのです GQがんだむで関与してはいけないとはいったけど
あなたは命をすくいたくはないの?”
正確にそうゆわれた覚えまったくないし過去レスを読んでもその解釈はびみょう
でもたすかにかわゆこちんをたすけるにほっぺにちゅうだし…ここではっと
われにかえるとかなりの女性陣を敵に回したかしらとおもわぬこともない
が そすっと次に助けるったら あのコしかないじゃん!!じゃんじゃん!!
1stの!!
166 :
名無し物書き@推敲中?:2007/12/19(水) 19:39:47
「じゃ、カイさん、死んでるていでくれぐれもおながいしまつ」
「あ、あんた誰なんだい なんで俺にこんなにしてくれるんだ」
「安彦せんせいがあなたが一番好きっておっしゃってましたよ!!」
つぎつぎ。
167 :
名無し物書き@推敲中?:2007/12/19(水) 19:41:50
ここで俺の心は急速冷凍した。なぜなら、泣きそうになったからである。
男が泣きそうになる時は、必ず見落としがある。
それはジ・オリジンでかのじょがてっていしていやらしい描写をされてる
ことと関わってるのだろう。しかし、カイはかのじょがすきなのだ
あとは、かれらの問題。俺医者みたいだね。つぎつぎ。
168 :
名無し物書き@推敲中?:2007/12/19(水) 19:46:45
月の八話にやってまいりますたる。
「テテスさん、上昇志向もほどほどにおながいしまつ」
「いやだねぇにいさんいい男じゃないかい。ススス」
あらあぶらののりきったおみあし。ぶるぶるぶる
「いえ先ほど氷の微笑2を観終えたばかりでして…」
「このいくじなし!!いなかっぺ!!」
こう…いろんなものがとんできたけどしかたないね 障らぬアネゴに
なんにゃらかにゃら つぎつぎ
169 :
名無し物書き@推敲中?:2007/12/19(水) 19:56:31
そして俺はシュラク隊を全員たすけてついでにびきにばずーかおねいちゃんも
たすけてえーっとえーっとたぶんどろしぃもたすけてれこあろんどとさらと
ぱんくねいちゃんとさいくろぷす隊のとっぽいあんちゃんもオトコなのに
たすけてそんなかんじ。
クリスティーナは彼とどうなったのかしら でも確かめてるひまはなかったよ んさま
170 :
名無し物書き@推敲中?:2007/12/19(水) 19:58:43
時の女神は言った。
「フフフフフ お前が消した悪意 それがみいんな わたしにすいこまれているのだよ」
んさまはつかなかった。
171 :
名無し物書き@推敲中?:2007/12/19(水) 20:00:20
「あとは
現実で逢いましょう」
俺の文字の旅はそこで終わったのである。
172 :
名無し物書き@推敲中?:2007/12/19(水) 20:02:25
だがおまけとして俺はハタと築いた
「ニュータイプうんぬんかんけーねーじゃん!」
173 :
名無し物書き@推敲中?:2007/12/19(水) 20:02:47
”そう?”
174 :
名無し物書き@推敲中?:2007/12/19(水) 20:03:43
おしまいである。
おだいはイラナイヨ!!−m^
あっ
おひげそっちゃったんだった。またはやすぞー と いいなあ…
>おしまいである。
信じる。みんなの期待を裏切るな。
176 :
名無し物書き@推敲中?:2007/12/19(水) 20:08:49
もちろんである。俺底浅いしさー
なおらないなあ言い訳体質www
178 :
名無し物書き@推敲中?:2007/12/19(水) 20:16:57
青木光恵ねえさんをしらんの?おれよか年下だけど猛者。
じゃあ批評してちょ。
夜が深まるにつれて、ななの姿は見えなくなっていった。
それでも、僕は彼女の存在をより強く感じた。
「あったかい」
背中にくっついた彼女の腕が、僕の前で重なっている。
「そろそろ電気つける?」
「まだ、いい」
家に着いた時点に夕方で、薄暗かった。
コーヒーを入れてもらって、それを飲みながら、
ソファーに座って、テレビを見ていた。
「あはは、このですよ。っていう人たち、つまんないね」
「はは」
彼女と見ていれば、つまらない芸人でさえ楽しく笑える。
そして、番組が終わって、コマーシャルが流れている退屈な時間になった。
空の二つのカップを流し場へ片づけに行った帰りに、
「さむいっ」
と、後ろから抱きついてきた。
そしてそこから、そのまま、今に至るのである。
「でも、雨戸ぐらい閉めないとさすがに寒い」
と、僕はななをひきずるようにして、窓を開けた。
雨戸を閉めようと、外に目をやると、はらりと、白いふわふわした塊が落ちた。
「雪だ!」
180 :
名無し物書き@推敲中?:2007/12/19(水) 20:54:43
AIっ とぅいまてーん
181 :
名無し物書き@推敲中?:2007/12/19(水) 21:13:36
さて 自演すっか
お前にお似合いの作品だなwww
愛情乞食残飯www
愛情乞食であることは認める
けど
首から看板は かけねえ。
184 :
1:2007/12/19(水) 21:52:35
三冬は床についてからしばらくの間、老僕の嘉助が寝つくのを待った。もちろん、嘉助の
寝間とは居間と廊下を隔てているから、その様子が分かるわけではない。おおよそ寝ついた
と思われる頃を待つのだ。それからが彼女の密かな楽しみの時となる。
さて、そろそろ嘉助が寝ついたと思われるころ、三冬は自らの身体を覆う掛け布団を除けた。
横たわったそのままで、腰ひもをほどき肉体を包む浴衣を脱ぎさる。剣術の修行で
良く鍛えられ締まった肉体ではあるが、やはり臀部から腰にかけての肌には、娘から大人の
女へと変わりゆく柔らかさが見て取れる。豊かな乳房をしてい、股間には白い六尺褌を
締め込んでいる。褌は剣士としての身だしなみ、と考えているからだ。何事も男と同じように
せねば気がすまない三冬なのである。
褌を着用し始めたのは一年前からだ。男と同じようにというこだわりから褌の着用を始めたわけだが、
その褌が三冬の陰門への刺激となった。それより以降、彼女は密やかな楽しみを覚え、
二日に一度は褌を使って陰門の刺激を行い、性の快楽を得ていた。
三冬は熱い吐息を漏らしながら、震える手で六尺褌を外す。三冬の陰門が当たっていた部分は、
漏れる分泌物で湿っている。
起き上がり、膝立ちの姿勢をとり、外した褌を股の間に通す。
股間にぴたりとあてがわれた褌の前後一尺ほどを両手で握り、陰門に強く押しつけるようにして、
握った両手を前後に動かしはじめる。
当然のことながら、三冬の股間を通っている褌の刺激で、潤っている三冬の陰門は、
最初の一擦りから快楽を感じる。
「うっっ……」と三冬の喉から声が漏れた。
井関道場の高弟として門人達に稽古をつけるときの男勝りの鋭い声からは、とても想像がつかない、
愛らしく、また性感溢れる甘い声である。
185 :
2:2007/12/19(水) 21:53:05
始めのうちはゆっくりと褌を動かして、快楽を楽しむ。
しかし、いくら分泌物で濡れているからといって、木綿の褌を乙女の股間の柔肉に擦りつけて
痛くはないのだろうか。
心配無用である。三冬が自らの陰門にあてた褌のその部分には、ビロードの布が縫い付けられてい、
その細かい立毛が、三冬の陰門に絶妙の感触を与えているのである。
しばらく刺激を続けると、充血して膨らみを帯びている三冬の陰門の快楽の実が大きく育つ。
三冬は右手を股間に滑り込ませ、実を覆う皮を指で剥いた。十分に尖った実が露になる。
今一度握り直した褌で再び陰門を擦りはじめる。今度は、敏感な実が直接ビロードで刺激される。
「あっ、あーっ……」三冬の声も自然と高くなった。
なるほど、嘉助に聞かれては困るはずである。
そのころ、嘉助は白川夜船であったかというと、そうではなかった。三冬の密やかな楽しみを嘉助は知っていたのだ。
半年前のことだった。その夜尿意を覚えて目を覚ました嘉助は、三冬の寝間の方から苦しげな喘ぎ声を聞いた。
忠実な老僕は、三冬の身に何か異常が起きたのかと思い、三冬の寝間に近づいた。
近づくにつれて、三冬が漏らしているのは苦痛の声ではなく、性の快楽の声であることに気づいた。
若いころは人並みに遊女遊びをした嘉助なのだ。高まりに近づいている三冬は、夢中で喘いでいる。
悩ましい女の声だ。聞いてはならないものを聞いてしまったと思った嘉助は、そのままそっと自分の寝間に戻った。
床に入った嘉助は、布団の重みで始めて自らの逸物がいきり立っていることに気づいた。
六十を越えてからは、もう何年も絶えてなかった現象だ。嘉助は、自らの逸物の高まりを恥じた。
主である三冬に対して淫猥な興奮を覚えるのは、無礼に過ぎると思う老僕嘉助なのである。
186 :
3:2007/12/19(水) 21:53:41
しかし、その思いとは裏腹に三冬の快楽の声が嘉助の耳に蘇ってくる。
逸物は二十歳の若者のように体積と密度を増し、ますますいきり立ってくる。喉はからからに乾き、
心臓は早鐘を打つ。
たまらず嘉助は、右手で自らの逸物を褌から引出して、擦りはじめた。嘉助の脳裏には、
性の快楽に肉体をくねらす三冬の全裸姿があった。
程なく、「み、みっ、三冬さまー」と嘉助は快楽の極みに昇りつめた。
しかし、長い間使っていなかったためか、逸物の強い脈動にも関わらず、精を発することはなかった。
いわゆる、空砲である。
罪悪感と満足感との狭間で揺れ動く心をもてあます嘉助ではあったが、
それでも萎えた逸物をのろのろと褌のなかに仕舞った。(了)
187 :
179:2007/12/19(水) 22:16:56
>>182 僕及び、このスレに来る人すべてにとって、
なんのメリットにもならないレスありがとうございます!
あなたみたいに人のことを茶化すだけだったら、
人生はきっと楽なんだろうなぁと思います。
けど、あなたにだって親は居るわけで、
その親からしてみれば、あなただって一人の子供です。
こんなスレにそんなレスをしてないで、
社会人ならきちんと働くし、学生ならしっかり学んでください。
そうすれば、きっとあなたを必要としてくれる人も現れますよ!
がんばってください!
>>184-186 僕の池波さんを汚さないでください。
しかも、男も女もどっちもじい行為だけで終了かよ!
もっとなんか展開が、こう・・・盛り上がってもいいんじゃないかなぁ。
>>187 うん、きちんと終了させたものがあるんだが、遠慮しているんだよ。
最後はこう終わらせている。
半年後、秋山大二郎と佐々木三冬の婚礼が行われ、その初夜の床下では、
嘉兵衛が自らの肉棒をしごいていた。勿論、三冬の許しを得てのことだった。(了)
ということで、こんどは池波正太郎スレからの無断転載かい。
まったく豚の尻は盗むことしかできねえんだから。
↓
33 :吾輩は名無しである:2006/07/03(月) 20:44:04
三冬は床についてからしばらくの間、老僕の嘉助が寝つくのを待った。もちろん、嘉助の
寝間とは居間と廊下を隔てているから、その様子が分かるわけではない。おおよそ寝ついた
と思われる頃を待つのだ。それからが彼女の密かな楽しみの時となる。
190 :
名無し物書き@推敲中?:2007/12/20(木) 00:52:55
俺ですよ。そんなに好きじゃないが、ちょっとと思っただけ。
191 :
名無し物書き@推敲中?:2007/12/20(木) 00:57:05
それと…「かのおっさん」は、俺の直ぐ後につくこと多いので、そっちを
指してるつもりであるまする。
ものすごくカモられやすい愚かさを抱えてるくせに
悪しき企みに グサッ あるいはこちょこちょくすぐるよーな
ペルソナリティの持ち主というものを考えつくだろうか。
まさしくそんなばなな。俺は認めない。つまり愚かであることが
愚者のカードみたいに切り札としてならまだしも、どうも
こいつは根が愚からしい。そのくせ辱めにやたらさとい。
辱められたと思うと何が何でもそれのおかえしをしないと
何かに関わると思っている。みたい。みたいじゃないね。
おそらく俺のこと。でも客観性がなんか恥ずかしい。
194 :
ソゾロ ◆tUDNjUDfr2 :2007/12/20(木) 04:42:46
>>179 >背中にくっついた彼女の腕が、僕の前で重なっている。
ちょっと分かりにくいような?
>コーヒーを入れてもらって、それを飲みながら、
ソファーに座って、テレビを見ていた。
助詞で動詞をつなぎすぎじゃないでしょうか?
時間の感覚が曖昧になってます
>時間の感覚ないおマヌケさんが新しいキャラで失敗したねwww
サハラ砂漠か
あれはいいキャラだったんだけどね
実は俺は応援していた
なんどか励ましを書き込んだ
本人は一人口論でアリバイ工作していたからしめたと思っただろう
でもやっぱりヤツは悪意を抑えきれなかったんだよね
どっかで有名作家を貶めていた
その怨念こそ残飯そのものだからね
で例によって散弾銃ぶっ放したら塹壕から跳びだしてサンバを踊りながら弾に当たりに来た
そうでなくても時間の概念が無いからバレバレだったんだがね、関口クン
196 :
名無し物書き@推敲中?:2007/12/20(木) 05:10:27
↑
と、残飯そのものの変態が語ってます
↑ 残飯
可哀想になあ
慈悲は見せない
198 :
名無し物書き@推敲中?:2007/12/21(金) 00:06:01
書き出しだけですが、お願いします
七月某日正午
「お初にお目にかかります」
一人の青年が、目の前の老婆に挨拶をしました。
ここは、とある病院の一室です。そこには、ベッドに寝ている一人の老婆と、それに付き添うようにいる一人の少女、
そしてスーツを着た青年の三人がいます。
「こちらこそ、お初にお目にかかります。ほら、挨拶」
「こんにちは」
少女は、老婆に促されて恥ずかしそうに青年に挨拶をしました。
「こんにちは」
青年は、わざわざ頭を下げ、目を少女と同じ高さにして、笑いながら挨拶を返えしました。
「立ち話も何なので、どうぞ座ってください」
そう老婆が促すと、青年は礼を言って、部屋にあったパイプ椅子に座ります。
「私と面会する人は、孫だけかと思っていましたが」
老婆は、そう言いました。
その言葉に対して、青年はこう返します。
「普通の病人でも、知らない人が見舞いに来るのは珍しいと思いますよ」
「確かにそうですね。あぁ、そう言えばお茶の葉が切れて居たんですよ」
老婆はそう言って少女を近くによびました。年齢からしてみたら恐らく孫なのでしょう。
銀貨を数枚握らせながらこう言いました。
「下の売店でお茶を買ってきておくれ。もちろん、お客様の分も」
「わかった。おばさま」
少女はそう言って、銀貨を握りました。
青年は、自分の分は断ろうとしましたが、断る言葉を考える前に少女は青年の横を通り抜けて言ってしましました。
少女の動きを追うように、彼は、後ろを振り返ります。
少女は、ドアを開けようとしているところでした。彼女は腰に着くか着かないか位の長く、黒い髪を一つにまとめている後ろで縛っています。
少女は、青年の視線に気づいたのでしょう。
ドアから出る前に、青年を見て軽く会釈をしてそのまま逃げるように出て行きました。
199 :
ソゾロ ◆tUDNjUDfr2 :2007/12/21(金) 01:27:51
>少女は、ドアを開けようとしているところでした。彼女は腰に着くか着かないか位の長く、黒い髪を一つにまとめている後ろで縛っています。
> 少女は、青年の視線に気づいたのでしょう。
少女は、彼女は、少女は、と主部が連続しているので削った方が良いかも
>彼女は腰に着くか着かないか位の長く、黒い髪を一つにまとめている後ろで縛っています。
普通は「長くて黒い髪を一つにまとめて、後で縛っています」じゃないでしょうか
何か考えがあるのかも知れませんけど
200 :
絶倫太郎 ◆4GKS6mzWaE :2007/12/21(金) 12:15:36
夏の日、近くの池でたくさんオタマジャクシを取って家に持ち帰った俺は、池の水を満
たしたガラス瓶の中へ自分の精子をぶち撒けていっしょに入れてやった。
そして餌になるようにとぶりぶり糞をひり出し、金属製の蓋をした。オタマジャクシと
俺の精子が呼吸できるようにと、その蓋にブツブツ穴を開けてやることも忘れない。
おれはその金属製の蓋がついた瓶を押し入れに隠し、学校へ行った。
冬になり、近くの田圃で蛙の鳴き声を聞いた晩、俺は突然あの瓶のことを思い出した。
「あっ、やばい。あの瓶は、正確にはあの瓶の中身はどうなっているんだ」俺はベッドから飛び起き、押し入れの前まできた。
しかし、ノブへ手をかけてためらった。そこへ踏み込む勇気がない。
俺はその場でセンズリをぶっこいて死んだ。
酷評お願いしますm(_ _)m
>>198 まず、地の文をですます調にしている意図は何なのかと聞きたい。
>>199が指摘しているが、長い文章にいちいち主語をしるして
しかも読点を打っているのがとても邪魔。テンポ良く読み進めない。
情景描写がほとんどないので、読者に絵が浮かんでこない。
> 七月某日正午
12時、病院では昼食の時間。配膳で院内が騒がしくなるし、病人は食事を摂る。
わざわざ正午に面会に来る客と、客にお茶を出す病人は不自然。
だいたい、病室にお茶を入れる道具(特に熱湯)などないだろう。
>「こちらこそ、お初にお目にかかります」
これは"How do you do?"という意味の挨拶ではないので、
オウム返しに言ってもなぁ……。世慣れた風な老婆としては不自然な台詞。
> 青年は、わざわざ頭を下げ、目を少女と同じ高さにして、笑いながら挨拶を返えしました。
×「返えす」→○「返す」
少女の年がまったく判らない。「付き添うように」いるのだから病人の用は足せる
程度の年齢なのだろうが(12〜16歳?)、青年が子供にするように挨拶を返すのだから、
小学生程度とも思える。その後で孫のことを「面会する人」(変な台詞だなぁ)とも言って
いるので付き添いではなくただの面会なのだろう。
小さな子供が一人で面会に来るはずもなく、ますます謎。
また、「わざわざ」とあるのは、青年が少女をからかって子供扱いしている
描写なのか。だとすると初対面でかなり意地が悪い振る舞い。
「頭を下げ」というのはどういう姿勢なのかがわからない。
頭の位置を低くすることを言いたいのだろうが、不適切な語句なので
言い替えるべき。「頭を下げる」という表現では、顔は床を向いた姿勢を差す。
>「立ち話も何なので、どうぞ座ってください」
×「何なので」→○「なんなので」
そもそも立っているのは青年だけで、老婆はベッドに寝ている状態での話は
「立ち話」という表現で表さない。両方が立って交わす軽い会話のこと。
だいたい老婆は上半身を起こしているのか、寝たきりなのかの描写がない。
それからこの病室は一人部屋なのか、他に入院患者がいるのかもわからず。
>「私と面会する人は、孫だけかと思っていましたが」
「私に会いに来てくれるのは、孫くらいなんですが」ではダメ?
> 老婆は、そう言いました。
> その言葉に対して、青年はこう返します。
直前にも「そう老婆が促すと」がありますが、「そう」「こう」の指示代名詞が多すぎて
冗長な印象です。極端に言うと「そう言って」はすべて省いてもわかりますよ。
>「普通の病人でも、知らない人が見舞いに来るのは珍しいと思いますよ」
逆にいえば老婆は普通ではない、ということですよね。
この後の文章でその事情が語られていくんですよね?
> 老婆はそう言って少女を近くによびました。年齢からしてみたら恐らく孫なのでしょう。
少女は付き添うように老婆の近くに居たのですが、いつのまにそこから移動したのでしょう。
無意味な登場人物の動きは読者の混乱を招くので、避けるべきです。
青年を避けるように後ずさりした、とか、窓際のカーテンを直すふりをしてベッドから離れた、
とか、そこまで詳しくなくてもいいですがひと工夫ほしいです。
それから、少女=孫でいいんですよね?(唯一の面会人=いま病室にいる少女=孫)
そうすると既に語られているので「年齢からしてみたら」云々は不必要です。
>銀貨を数枚握らせながらこう言いました。
>「下の売店でお茶を買ってきておくれ。もちろん、お客様の分も」
>「わかった。おばさま」
>少女はそう言って、銀貨を握りました。
会話中に二回「銀貨を握って」いるので、どちらかの描写を削るのが良い。
あと、「おばさま」と呼んでいるが、結局孫じゃなかったの?どっちなの?
それから、「わかった。」というぶっきらぼうな言葉と「おばさま」という丁寧な呼称の
混在がなんとも気持ち悪い。育ちの良い少女の無邪気さ(=年齢の低さ)を表している
と無理矢理取れなくもないが……結局何歳くらいなのかが謎になって結局気持ち悪い。
最後の一文の「軽く会釈」からはもう少し上の年齢を思わせるので、矛盾が多い。
> 青年は、自分の分は断ろうとしましたが、断る言葉を考える前に少女は青年の横を通り抜けて言ってしましました。
> 少女の動きを追うように、彼は、後ろを振り返ります。
×「言ってしましました」→○「行ってしまいました」
いきなりここからスローモーションの描写、ということは見せ場。
文章はできるだけ推敲して練り上げることをオススメ。
髪の描写なんかはホントに酷いので……自分の中で絵を作ってから文章にしないと
読んでいる人に伝わらない。
ドアが閉まっている病室ということは、一人病室?
たとえば、このドアは内開きなのか外開きなのか、書いている人は
わかっているんだろうか。そもそも下に売店があるような一般の病院は
昼間は病室のドアを開けはなっていることが多い。
あれはなんなんですかぃ? そう質問されるのは3度目だった。
僕の部屋に入った人はこれまでに彼を含めて3人だから、
僕の部屋に入った人は必ず同じ質問をしていることになる。
別に、たいしたものではない。犬か猫のようなものだ。
僕はとりあえずそう答える。この回答は儀式のようなものだ。
でも、あれ、二本足で立ってますぜ?
うむ。やはり誤魔化せなかったか。どういう言い方なら人は
納得するのだろう。そう思ったが、やはり良い答えは思いつかなかった。
あれは、御出度楽と云うのだ。人の形をしていて、暗がりでこそこそ
動き回るのが好きで、何も食べない。僕は知っていることを彼に告げた。
御出度楽ってなんなんですかぃ? 同じ質問をされても困る。
私はさっさと仕事の話を始めたかったのだが、いちおう紳士的に
回答した。この部屋を借りたときから居た。つかまえようとすると
するする逃げるんだ。食べ物を齧ったりはしない。幽霊のように
呪ったりもしない。何も悪さはしない。だから無視すればいいんだ。
206 :
御出度楽 2/2:2007/12/22(土) 20:10:45
それから仕事の話をしている間も、彼は何度も、御出度楽を
物珍しそうに見ていた。だが、思ったとおりに、御出度楽は
彼を気にしなかった。
帰り際に、彼は御出度楽についてもう一度だけ聞いてきた。
アレに対する先生の御見解は、どんなもんなんですかぃ?
私は彼にそのことを話す気にはなれなかったので、そのまま
帰ってもらった。
御出度楽は、どこか別の世界から投影される影法師なのだ。
たぶん、御出度楽は私が死んだ後にもこの部屋にいて、いつもどおり
暗がりでこそこそ何かをやっているのだろう。そのことについて考えると、
私はいつも決まって、羨ましさと軽蔑とが入り混じった、不思議な
気持ちになるのだ。
>>198 上の酷評でも触れられているが、
最低限必要な描写や説明というものを考えないと、
ただの作文。
>老婆
の病室はどういうふうなところか。
個室か相部屋かそれさえはっきりしない。
>少女
といっても年齢に幅ある。いくつくらいの歳なのか。
それによって話しの展開が違ってくる場合がある。
>銀貨
とは何か。
これは童話か何かか。
硬貨、という表現よりも、
500円硬貨または500円玉とか具体的に。
描写とか説明とかは、いつどこに書き込むかは大きな問題だが、
この話では小説としての情報がほとんど提供されていないのに等しい。
もっとも、最初に何でもかんでも書き込み過ぎるのは野暮だが、
それとは別問題。
210 :
名無し物書き@推敲中?:2007/12/22(土) 20:49:24
だから描写ってのは小説の長さによっても変わってくるんだよ!
ショートショートか短編か長編かによって。
たとえば星新一のショートショートなんかだと「男がいた」とかで人物描写をまるでしてないこともある。
しかしこれが長編だったらマズいだろ。
つまりはそういうことだ。
211 :
名無し物書き@推敲中?:2007/12/22(土) 20:51:43
ここに酷評依頼をする時は小説の長さも明記するべきだ!
212 :
ソゾロ ◆tUDNjUDfr2 :2007/12/22(土) 21:24:16
>>210 そうですよねー
純文なら描写は絶対ですが、大衆・ラノベなら適当なのもあるでしょうよ
213 :
↑:2007/12/22(土) 21:26:20
いいから、カスは引っ込んでろ。
>純文なら描写は絶対ですが、
それはないw
215 :
ソゾロ ◆tUDNjUDfr2 :2007/12/22(土) 21:29:01
ん?悔しかったの?
>>215 純文学は描写をしないという選択もあり。
一般文芸は描写が必須。
ラノベはいろいろ。
>>215 どこをどう押せば、こういうノウタリンなレスができるのか不思議でならない。
>>208 >>207はいつもの一行煽り。
なんにも考えないで脊髄反射しているだけだから、スルーでいいよ。
219 :
ソゾロ ◆tUDNjUDfr2 :2007/12/22(土) 21:53:47
220 :
名無し物書き@推敲中?:2007/12/22(土) 21:56:06
しかしまぁ、くだらないやり取りでスレを消費してんな。ロクな投稿もないし。
ゆいいつの収穫は絶倫太郎さんが文章を書いてくださったことだけか……。
221 :
ソゾロ ◆tUDNjUDfr2 :2007/12/22(土) 22:07:18
; ・`д・´) ナ、ナンダッテー !! (`・д´・ (`・д´・; )
222 :
あゅ ◆kgmOLIc276 :2007/12/22(土) 22:07:38
223 :
ソゾロ ◆tUDNjUDfr2 :2007/12/22(土) 22:11:12
>>222 (; -y-)ツ)) クチャイクチャイ
224 :
名無し物書き@推敲中?:2007/12/22(土) 22:14:08
ソゾロは彼女いる?
225 :
ソゾロ ◆tUDNjUDfr2 :2007/12/22(土) 22:15:42
从*・ 。.・)<いるの
226 :
名無し物書き@推敲中?:2007/12/22(土) 22:29:01
ソゾロの気はそぞろ
227 :
名無し物書き@推敲中?:2007/12/22(土) 22:31:29
ソゾロの彼女はどろろ
>198
>「こんにちは」
青年は、わざわざ頭を下げ、目を少女と同じ高さにして、笑いながら挨拶を返えしました。
「こんにちは」と書いている時点で大抵の人間は挨拶をしているのがわかる。
『青年は笑顔で少女に目線を合わせて、丁寧に頭を下げました』でいいはず。
>そう老婆が促すと、青年は礼を言って、部屋にあったパイプ椅子に座ります。
とか
『ここはとある病院』とか、あからさまに説明っぽくなっている。セリフのシーンでは『こう返します』というのを省いても誰がしゃべっているかわかるはず。
『少女は銀貨を握ります』というよりかは老婆から受け取ったわけだから『受けとりました』でいいはず。
『少女は銀貨を受けとるとドアへと向かいました。
青年は、老婆に気を使わせたくないので少女に断ろうとして彼女を呼び止めようとしました。
しかし、それに気づいた少女は彼に軽く会釈をすると逃げ出すかのように一目散に去っていきました。』
描写がどうのこうのじゃなくて、流れをスムーズにしたらいいはず。
『孫なのでしょうか』というのもそうゆう突っ込みを入れてしまうと読者は世界からいちいち離れなきゃいけないわけで。
少女に『おばあさま』と最初に言わせれば孫だと読者はわかるはず。
別に銀貨が100円だろうが何だろうがかまわないよ。
でも『銀貨』とか『おばあさま』とか素敵な流れに『パイプ椅子』は寂しいなw
坂口爆笑信
>>205-206はプロの方の文章で佐ー
もう出だしからおっとおもうんだよやっぱ。グラスピングを考えろ。
俺は完全に自身を喪失していた にこにこして皆に愛される暖かなあいつ
俺は隠遁してもう能力ちからを出すことはきっぱりやめんべとおもつたのである。
ふるさとのみやこを離れ育ったきたのくにでうつらうつらゆめうつつをただよう
プレステ三昧の日々が続いた。今でもFFXIは廃人つくるのがあたりまえな傑略。
南が騒がしい。まあ俺にはかんけいのないこと。たわむれに鼻毛を抜いてじんわり
涙をこぼしたところ熱風が吹いてじゅっと乾いた。何事だ。俺は南のほうをみやる。
俺はマントを厚く隠して身の上を偽装完遁の上そろりそろりと屈辱をなめた方向へ
旅に出る。おお、なんてことだ。旅人は干からびているじゃないか。太陽奴。
その後俺はただ当たり前のことを当たり前に行い旅人は当たり前の結果に至った
わけだが
俺はたとえばなしってオチョロチーネとおもったのである
わたしは困惑していた。独学で正しい宇宙の構造を解き明かす行為を
本格化しようと腰入れの段に至っておや 図書館がうさんくさいのである。
わたしはこれは努力だけ徒労ではないかと即断するに至った。つまり彼らは
マジなのだと。少なくとも、組織の中に完全マジなのがおる。それが幼女の
肉体に関連するかどうかは仔細に暴露はできていない。略。
わたしは考えあぐねた。道はないのかしらん。わたしはわかった。凡百の
あんまいメロディを奏でながらわかった。なして現代音楽がめっちゃんくっちゃん
なのかを。
あれが、真実の物理暗号なのだと。へー。シリアスゥ…(ヒトミ
なるほどケージが4分33秒するわけである。
こればらしちゃってどーすんのって?いいじゃん。
233 :
名無し物書き@推敲中?:2007/12/23(日) 13:36:47
wahahha
ボカアぼくのことお書いてくれちゃってウレッシィワァと大笑いしとったに
やっぱ感情は誤解ヤネ屋ね
234 :
名無し物書き@推敲中?:2007/12/23(日) 13:39:55
ああちみたつ
語尾にはきおつけんしゃい
〜かしら
〜もさ
〜やね
〜かも
〜もん
なじぇか 末尾それも二語以上だと必ず意味が生じてるわかるね。
一語でもそらぬほんごは単音単意が基本だからなにくれあるわきだが
二語だと限定される三語だと限定される 頭。
235 :
名無し物書き@推敲中?:2007/12/23(日) 14:17:52
あの
おふたりさんわざわざ鳥つけてまでいらっさってくださるのはええのや
けども
とおまわしにしぬくいね!!
>>212 適当な描写をしておけば読者の目を惹きつけられるのはラノベの特長。もっと言えば、
エロい女の子の描写だけしっかり書ければ明日から18禁系ラノベで仕事ができる。
一番まずいのは、絵になる・面白い描写を優先するラノベ的価値観も否定し、
かといって物語に必要な描写しか書かない純文学的価値観にもよらない、
とにかく人物描写情景描写書いておけばいいんだというジョーシキ的な考え方。
>>202 >>204 実際に病室に取材に行ったこともなく、頭のなかで批評をしているのが明らか。
まず
>>198は個室。たしかに表現は未熟ではあるけれど、これだけの文でも読み取ろうと思えば個室であることは読み取れる。
(逆に部分的に読み取れるからこそ、もっとはっきり漫画的に書いてくれと、批評者は思いたくなるんだろうけど)
> 病室にお茶を入れる道具(特に熱湯)などないだろう。
あるよー、ポットが。お湯は給湯所で汲んでくるけどね。若い人だと病室でカップラーメンを作って食べたりする。
ただ本文の書き方だと、切らしたのはお茶の葉、少女が買ってくるのはできあいの缶かペットボトル(「自分のぶん」という表現があるから)と、「お茶」という言葉の指す内容が途中で入れ替わっているからちょっとおや? と思うんだろうね。
> 12時、病院では昼食の時間
個室の人、とくにVIPルームの人は時間をずらしたり自前で出前を取ったりできるよ。
>>「こちらこそ、お初にお目にかかります」
>オウム返しに言ってもなぁ……。世慣れた風な老婆としては不自然な台詞。
おまえ、大丈夫か? 青年が極端に丁寧な挨拶をしてきたから、ユーモアを込めて返事しただけでしょうが。
> 「付き添うように」いるのだから病人の用は足せる程度の年齢なのだろうが(12〜16歳?)、〜小さな子供が一人で面会に来るはずもなく、ますます謎。
とにかく全く実態と合っていない指摘。批評者は本当に「面会によく来ている小学生」と会ったことがあるのだろうか。高学年ならけっこう用足しをしてくれるし、ひとりで面会にも来られるよ(病院への行き来だけ、複数で来ている可能性もある)。
> 「わざわざ」とあるのは、青年が少女をからかって子供扱いしている描写なのか。
礼儀作法に属する判断なので諸説あるだろうが、俺は丁寧な印象を与えるに一票。
> 「頭を下げる」という表現では、顔は床を向いた姿勢を差す。
> 「立ち話」という表現で表さない。両方が立って交わす軽い会話のこと
そんなわけねーだろ……。うそ教えるなよ。
>>「普通の病人でも、知らない人が見舞いに来るのは珍しいと思いますよ」
>逆にいえば老婆は普通ではない、ということですよね。
>この後の文章でその事情が語られていくんですよね?
この部分は大正解だと思う。よく読み取れている。
> 少女は付き添うように老婆の近くに居たのですが、いつのまにそこから移動したのでしょう。
ベッドは足のほうから頭の所まで2メートルくらいある。ふだんお見舞いの人は、患者さんの頭のそばには立たない。寝ている患者さんからなにかを受け取るときだけ、頭のほうに歩いていく。本文のほうが実態と合っているね。
239 :
名無し物書き@推敲中?:2007/12/23(日) 19:35:31
240 :
名無し物書き@推敲中?:2007/12/23(日) 20:31:00
>>239 有害批評を野放しにしておいて良いのだろうか?
たとえば、表現の多様性を無視するような有害批評それ自体を酷評することは、
投稿した人にとっても有益なことだと思う。
批評の批評は別館でやって、というのはどうかねえ。
別館でやれと言うのなら「批評がおかしいから後は別館で」と、このスレで書くことをテンプレで
要求すべきではないか。つうか、そうしろよ。有害批評はイラネ。
>>239 別館にちょっと書いたけど反応がないし、本スレのほうが荒らしに埋もれそうなので
こちらに書いてみた。批評の内容もあまりにひどかったしな……。今回は表現の多
様性なんか関係ない。単なる間違いの指摘。
もちろん別館でやるのになにも問題はないが、
> 単なるオナニーで参考にならないから別館でやって
事実誤認を訂正するのがオナニーだって? おまえ将来恥かくぞ?
242 :
名無し物書き@推敲中?:2007/12/23(日) 20:44:43
たぶんここの奴らなら、ショートショートを投稿しても「女性が描けてない!」とか言い出しそうだなwww
>>239 ↑
要するにこいつが、批評を批評されている張本人なんだなwww
244 :
ソゾロ ◆tUDNjUDfr2 :2007/12/23(日) 21:04:31
描写の内容について微に入り細を穿った素人批評するやつなんなの?
プロの批評だと印象批判はバカにされるぞ
大体お前小説をそんなに丹念に読んでるの?
一冊読むのに何時間かかるんだよw
245 :
名無し物書き@推敲中?:2007/12/23(日) 21:08:26
かつてこのスレは素晴らしい批評家たちで溢れていたはずだった。
でもどうやらそれは僕の思いすごしだったらしい。
あるいは、僕がスレを覗いていなかった数か月の間に、スレの本質を
がらりと変えてしまうような出来事があったのかもしれない。僕には
想像もできないような何かが。
でも、スレッドが変わるなんておかしな話だな、と僕は思った。
スレッドは人物ではないのだから、スレッドが変わることなんて
本来ありえない。変わるとすれば、スレッドを利用している人間が
変わってしまったのだろう。そこまで考えて、僕はためいきを吐いた。
スレッドが変わったというより、人間が変わったという言い方に
変えただけなのに、何か、とても深刻なことが起きたかのように
思えたのだ。
僕は考える。このスレッドを変え、人間を変えてしまうような出来事が、
もしかしたら世の中では起きているのかもしれない。ただ僕が
知らないだけで、世の中には人間を変えてしまう秘密の銃を持った
宇宙人や、批評家を抹殺する暗殺者が増えてきているのかもしれない。
そして、僕の名推理によると、そいつらは、このスレを読んでいるような
連中を優先的に狙っている可能性があるのではないだろうか?
諸君。このスレを読んでいる諸君。君たちはたぶん狙われている。
とりあえず、しばらくの間は、宇宙人と暗殺者に注意するように!
246 :
名無し物書き@推敲中?:2007/12/23(日) 21:12:32
今この板でいちばん有能な批評家はぷぅぎゃあああああ
>>240-241 有害かどうかは個人の主観になるから
どんなものでも批評はOK
批評の批評は別館で。
反応があろうがなかろうが関係ない。
(`・ω・´) ぷぅ?
(`-ω-´) わいとぷぅを誤認しるな!
250 :
名無し物書き@推敲中?:2007/12/24(月) 04:42:58
京都市内を北東に抜けて、比叡山の麓から北へと延びる一本の古い街道がある。
この道は遠く日本海の小浜まで達し、北山の緑の連なりを東西に割って、
はるかな平安の昔から都の物流を支えてきた。人はこの道を鯖街道と呼んだ。
この道に沿って都を出外れ七里半、琵琶湖へ抜ける横道の脇に牛皮神社という名の社があった。
祭られる神は八坂喜久右衛門、政道が徳川なる私党に操られていた時代、彼らに逆らい
祇園の小砂利に血を吸わせる憂きに甘んじた名菓子匠の霊、いや鬼である。
喜久右衛門はその秀でた腕の故にこれを格別に寵せんとする奉行、公家の類の多かるに、
商家、寺社、郭なんど代々の付き合いをのみ重んじ、一時の権勢これを肯んじざるがために
罪に問われたのであった。
喜久右衛門の首は三条河原から盗み出され、ひそかにこの牛皮神社に運ばれたといわれ、
のち都の菓子匠を目指す者の社に参るは幾百人を数えたという。
しかし、喜久右衛門の霊は生半かな覚悟で己を頼る者を許さず、不心得者の来たるには
恐ろしい祟りを以て報いたとか――。
「刑事、神社の由来はわかりました。で、それがなんだっていうんです?ホトケはここを訪れて、
琵琶湖に抜け、萩の浜で殺されていた。ここにはめぼしい手がかりはないようですよ、もごもご」
「シュークリームを食いながら喋るんじゃない。これを見ろ。害者が奉納した絵馬だ」
――和風スイーツの店 らぶはーと 商売繁盛祈願 喜久右衛門さん江 Chu!
「まさか、喜久右衛門の霊が害者を殺したとでも?」
「寝ぼけたことをいうな。もっと具体的な犯人がいる。ホシは、和菓子を愛する人間だ」
「もしかして、住職――、あっ、何をするんです八坂警部」
「ここは俺の実家でね、あの日たまたま帰ってきたら、偶然あの女を見かけたのさ。
ここでバニラエッセンスの臭いを嗅ぐなんて、許し難い屈辱だったよ。わかるだろう」
「ままま待ってください、ああーっ!」
「まったく、酷い臭いだ……また山向こうまで捨てに行かなくては……」
酷評お願いします。
251 :
250:2007/12/24(月) 04:55:16
ちなみに、コンセプトは風景とかの描写をゼロで書くことでした。
前スレ
>>712でもあるんですが、ネタに絵馬ばっか使ってるなあ……
252 :
ソゾロ ◆tUDNjUDfr2 :2007/12/24(月) 05:03:45
>「ままま待ってください、ああーっ!」
何が起こったの?
253 :
250 ◆P78lK40o2I :2007/12/24(月) 05:10:54
>>252 殺されてます。次の行で捨てに行くと書いたので、わかるかなと思ったんですが
厳しいでしょうか。
トリップつけました。
>>251 >ちなみに、コンセプトは風景とかの描写をゼロで書くことでした。
なぜそんな無駄なことを?
きっちり描写を入れたものを投稿して下さい。
オナニーなら他人の意見は必要ないし。
255 :
ソゾロ ◆tUDNjUDfr2 :2007/12/24(月) 05:20:17
前半部分は何を参考にした?
256 :
250 ◆P78lK40o2I :2007/12/24(月) 05:24:23
>>254 ショートショートなのでいつも可能な限り削る感じで書いてるんですが、
今回はあえて使うこともなさそうだったので。
>>255 完全な創作です。実在しません。
257 :
ソゾロ ◆tUDNjUDfr2 :2007/12/24(月) 05:28:10
>>253 前半読み飛ばしてたらわからんかったわ、悪いね
>ああーっ!
こういうのを科白に取り込むとラノベになるよ
普通地の文で処理するんだけど
意図がよくわからん
最近、批評する側の方がせめられてるから僕も批評するよ!
>>250 前半。
細かい表現が引っかかる。
出抜けてとか、左右に割ってとか。
ただでさえごちゃごちゃした文章なんだから、
表現はかんたんにしないと、非常に読みづらい印象になる。
それと一文がやたら長い。
まぁ、ようするに読みづらいんだわな。
後半。
読んだ時、状況がまったく理解できなかった。
>>253を読んで、ようやくわかった。
和菓子を愛するあまり、スイーツ女を殺した刑事は、
なんていうか、その、わかりづらいなぁ。
会話だけで話を進めるんなら、多少陳腐でも、
それとわかるような表現をいれてもらわないと。
たとえば
「ここはおれの実家なんだ。あの日、たまたま里帰りした時、
偶然、あの女が居たのさ。バニラエッセンスの匂いがする、豚女が。
たえがたい屈辱だったよ。そう、今きみが口の中で、
ぐちゃぐちゃとシュークリームをかみくだいているのを見るのと同じぐらい、ね」
みたいにすると、安っぽいけどわかりやすい。
そのへんのバランスを考えてみるといいんじゃないかな。
259 :
名無し物書き@推敲中?:2007/12/24(月) 13:51:13
これでいいか批評お願いします。
俺んちとは逆方向の電車に乗って30分位。住宅街をしばらく歩いて、ある一軒家の前で彼女の足が止まった。「ここが私の家なんです」と言う。
「せっかく来たんだし、お茶でもどうですか?」 と引き止められて、「‥じゃあ、ちょっとだけ」 俺がそう言うと、彼女は少し微笑んだ。
玄関に入ると、家の中が暗い。あれ、誰もいないのか?誰かいると思ってたのに。彼女が靴を脱いで、すぐそばの壁の電気のスイッチをつけている。家の中がパッと明るくなった。
まず玄関のタイルの濃いグレーと、板張りの廊下。右側をふと見ると下駄箱なのか、木の扉の収納がある。廊下の突き当たりに階段が見えた。「家の人は?」俺は靴を脱ぎながら聞いた。
「まだ帰ってないんです、いつも遅いんで」と言う。げ、じゃあ‥この家に二人きりかよ?
260 :
名無し物書き@推敲中?:2007/12/24(月) 13:59:18
続きです。
ちらっと彼女を見たら、何も気にしていない感じだ。ずんずん家の奥に入っていく背中を見ながら、頭に手を当てた。誰も居ない家に男を入れるなんて、こいつ何も考えてないな、と思った。
「あの」彼女がくるっと振り向くと、「今、確か日本茶しかないですけど、いいですか?」と俺に言った。どうでもいいような事聞いてきた。「ああ、お構いなく」内心呆れながら答えた。ほんと何も気にされてないな、と軽く複雑な気分になりながら、彼女の後について入った。
こんなですが、どうですか?よろしくお願いします。
>>256 だから小説になってないんだ。
才能ないから小説はやめたほうがいいよ。
262 :
名無し物書き@推敲中?:2007/12/24(月) 15:46:54
250はちゃんと小説になってると思うよ。
文章も上手いと思うけど。
263 :
名無し物書き@推敲中?:2007/12/24(月) 16:29:50
お願いします
ビルに挟まれた狭くて薄暗く汚い通路から、僕は通りを行き交う人々を眺めていた。彼らの足音は何重にも重なって響いている。その奥で、白い排気をもうもうと立ち昇らせて、何台も車が風を切っている。
エンジンと走行するタイヤの音とが何度も何度も近づいては離れていく。通りに響くいくつもの音はいつもよりちょっとだけ浮き足立っているかのようだ。
そんな夜の空気には、小さく街中に溢れているのであろうクリスマスソングが溶け込んでいた。聖夜の賛歌。恋人たちのラブソング。
人々の記念日に華やかな音を添えている。空から鈴の音が舞い降りてくるかのようだ。僕は狭い夜空を見上げる。お腹が小さく悲鳴を上げた。
鳴ったお腹を見る。萎みきったお腹を見る。丸三日間何も食べていない僕のお腹はあばら骨が浮き出し始めていた。水も満足に飲めなかったから、口の中はねばねばしている。ため息をつくことも忘れて、僕は小さく丸まった。とても疲れていた。
僕の冒険が始まってどれくらいの月日がたつのだろう。ぴんと張っていたはずの自慢の髭は力なく萎れていしまったし、艶があって流れるように揃っていた毛並みは、薄汚れて固まってしまっていた。
いつの間にか僕は野良猫のようになってしまった。首輪だけが僕を僕として認めていてくれていた。
あの日、よく晴れた青空がたくさんの青をその中に内在させながら空一面を覆っていたあの日、僕の目の前に現れた小さな光を追って始まった初めての冒険は、いよいよ佳境を迎えようとしているみたいだった。
僕はできるだけ体力を使わないようにとじっと丸まっている。出来るなら高い場所にいたいのだけれど、あいにくここには何もない。僕は冷たいコンクリートの上で丸まっている。この夜を耐えている。
すみません……手違いで貼ってない分を少し消してしまいました。続きがすぐには呼び起こせない状態です。ですので、
>>264は無視してください。スレ汚し申し訳ありません……
>>265 適当なところで改行がないと読みにくいよ。でもその状態で5レス予定だったら
改行入れるとさらに長くなるから、
>>2のサイトとかに貼ってリンクした方がいいと思う。
264は何となくだけど、面白い感じがするよ。
さて と書くのもいまいましい。
ビッグバン宇宙論か定常宇宙論かは科学徒として重要な問題である。なぜなら、前者ならば「以前の宇宙」の
存在が容易に想像されうるからである。つまり、以前の宇宙で我々に似た存在がやはりさまざまな精神活動
肉体活動の果てに宇宙の構造の謎を解いて我々の宇宙を作ってくれたということでありうる。後者ならば、
我々は逆に 単なるルーチンワーカー好事家としての立ち位置を否定すること困難いちじるしい。
そして前者の場合、俺は ビッグファーザー と以前は名付けていたが ファーストペアレント の問題がある。
ビッグバンとビッグクランチ(暫定)の繰り返しで済むのは当座のみであり、それならそれで更に 最初と最後は
あるのか、と問いかけたくなるのは
俺も同じである。
メビウスの輪 クラインの壺で煙に巻くのは容易い。たとえるにもほどがある。もう少しなんとかならないのか。
暫定的に心の平穏を保つため、「永遠であってほしいという願いを抱くのは勝手」という言葉を俺は選んでいる。
ビッグクランチの極限状況で現在存在を保持しつつビッグバンを迎えることは不可能だろう、もしそうなら何も
営々と単細胞から進化してこれほどに 骨を折る ことはないのだから。
冴えたやり方 っつーのは思ったほど泥臭くなくなくてもこれは甘んじるしかないのかも くらいには考える。
当該言辞が発せられたのはいかにもインテリゲンチャだったからで、アスリート乃至アストロノーツといった
肉体をも 四肢をもその他をも 瞬発的に時としては緊張を一定時間維持して最大限発揮しなければならぬ
なりわいを成すものならば おいそれとそげなことばゆえんかったんではないかいしらんとおもわぬこともない。
でも口惜しいから求め続けますけどお。やっぱりどりょくでしたとは口が裂けても いや最初から裂けてるから…
何があっても認めたくないものなのだっエート 宇宙膨張論はハッブルせんせいの光ドップラー現象、銀河光の
赤色方向減衰(赤方偏移 を根拠にしている。俺はここを アンドロメダの青方偏位が 近づいてるからではなくて
アンドロメダ星雲が 反物質で出来てるからだ という根拠のない妄想を以前ぶっぱなした。これは言うも募るが
ぶちこわし。
それでも たすきだかバトンだか その話にもってゆきたい 度し難いのは一体どこのどいつだろうと考える。
わる。
根拠はないじゃあないのよな。デモ…みんなわかる?反物質が青方向の光を放つ可能性。俺忘れかけてる。
それにご都合主義的に 赤方向の光は膨張を示していてほしいのだっ 地球が丸いのがわかっていたのに
「おいおい丸かったら下いったら落ちるじゃネエッスカ」と船乗りにゆわれたくないがためにあえて
平板世界観を採用した宗教権威。なみだぐましいとゆってまた原爆落とされたらたまらんからゆわん。100年後か
200年後あたりにニュートンがおくればせながら丸くてもおっけぃな理論を編み出した。だが未だ重力波検出されず。
いちおう相模原のレーザー重力波検出装置を肉眼で視認したことはある。その折ダイダロス計画の実際の論文の
コピーをこっそり束でもらったが 今は無い。徹頭徹尾わからんちんな論文であったことは覚えている。それでも
訳そうとしたけどな。ああえくすくらめーしょんまーくをつけたいけどつけたら俺どうにかなりそうだからつけないのである。
電磁波というものが電荷粒子の双極子による連星運動ゆえの電界磁界サインカーブ九十度ぶっちがいというのは
悪くない発想であるらしい。未だ誰も…異論…逆説…覆す…否定…問題点…やっと思い出した 反例を挙げたことが
ない。かーなーりあちこちに書いたが。もちろん、単なる揶揄ならあったと なかったかな?そこまでさすがに日本の
理学徒くさってねーか。あと、まあネット上の話だが阪大の理学生くんが ぶぐぶぐむぐむぐ なことはゆってくれてる。
これを理論展開すると くだんの もしかしたら青方偏移 反物質の証左かもかもという妄想もりもり夢が森山ピロコなのたよ
おまいらが参る前に俺が参ると書くと神社が喜ぶのでぐっとこらえる 中日本人だよである。
ENTERtain
MAINtain
という単語があるが 並列するといかにもな 彼らの哲学が込められている。これはどうも天神菅原道真公の手法と
偶然か必然か 単に英語遣いが勉強熱心で日本にも当然お詳しいのか 合致する らしい。問題はtainである。何。
未だによくわからない。
ただSUStainはある。ピアノのあるいはチェンバロの?ハープシコードの?アコーディオン…音の響きの引き延ばし。
SUSで伸縮の意味がある。挙げるまでも、ですよね。だがそれでも まだわからんのである。ペンディング。サスペンディング。
案外今日の書き込みの中に答えがありそうに思えてきたのである。でもいじわる子ちゃんしてはっきり書かないことにする。
そんなにむつかしくなかろう寝る。起きる。寝る。起きる。寝る。起きる… … …………
>264
無視していいと書いてあったが気になったので。
文章も綺麗だし丁寧に書いたと思う。内容は個人の好みだとして、始めに読者の心を掴む何かが欲しいな。
読んでから人間じゃなくて猫だった、とするのもいいんだが、冒頭にパンチが欲しい。
次に読んでいて人間で言う子どもなのか、青年なのかがわからなかった。
恐らくは少年ぐらいなんだろうとは感じたが。だが少年だとしたら、使う言葉が難しい。
『〜を添えている』だとか『佳境』だとか。
例えば『通路の奥は漆黒の闇に包まれていて、そこに不気味な生物がうごめいているような気がして僕は怖かった』
これが少年の心情だったらおかしいと感じるはず。
『通路の奥は習字の墨より真っ黒で、そこに不気味なお化けがいるような気がして僕は怖かった』
これなら何歳と書いていなくとも少年ということが想像できる。
個人的に読んでいて面白かったし、ぜひ続きが読みたいと思った。
276 :
264:2007/12/25(火) 09:43:27
暖かいお言葉ありがとうございます。出来るだけ早く全部あげたいのですが、ちょっと問題が……現在携帯しかネットツールが手元にないため、
>>2のリンク先が使えませんでした。
後日改めて貼りたいと思います。度々申し訳ありません……
>>275 半分ほど書いてから、猫であることを書き忘れたのに気がつき、出来るだけ序盤に描写を入れてみたのですがやはり少し遅かったかもしれません。猫の年齢は気にもしていませんでした。確かに表現が固い気がします。
ありがとうございました。
さふいへば日清戦争の折巨大同型艦「定遠」「鎮遠」があつたのである
発音がおなじであつても驚かないのである ガ 決メツケハ 両国間ノ睦ミ合イニ野暮ヲ差シテ蹴ラリルヤフナモノ
だがゲロはせにゃろなやすやすとわ。なあげろしゃぶ。観てる?観てないか。
日本で暗殺が常態したのはいつ頃からだろうか。
鍋の存在は、扼殺がさほど珍しくなかったことを示唆する。鍋は同じ器から盛る。ホリエモンも鍋パーティを
さておいて たといイエズス協会伝道師が薬物を戦国武将のこれはと認めるものに贈ったとしても、それより前に
わがくににわそっただいやしいやりくちはなかっただと言うつもりはあるがまだ言えぬ
さておいておいて 孝明天皇に扼殺暗殺の疑いがあることと 公明党の公明が同音であることおもおいておいておいて
違和感 異なるを用いて異なる和感 それは竜馬暗殺。下手人がわからず刃傷沙汰で殺害されていた類例他にありや
なしやおしえないでパロいひと。
四十七士がこの国のbasicinstinctじゃねーのか。譲って扼殺。
と なるとオ
竜馬の一人称はワシ。
おらら
どうおんだからほおっておきませう
280 :
あゅ ◆kgmOLIc276 :2007/12/25(火) 18:24:29
あゅが彼氏に電話をかけました。
プルルルル。プルルルル。
ガチャ。
「なんだよこんな遅くに」
「……」
「どうしたんだよ」
「ううん。なんでもない。声がね、聞きたかっただけ」
「ふーん。じゃあ、切るぞ」
ガチャ。
プープープー。
とても、さみしい。。。
281 :
名無し物書き@推敲中?:2007/12/25(火) 18:43:27
>>280 >あゅ、は荒らしなの?
いや、文章は下手でもいいよ。
だけど酷評お願いしますのひとこともないし……。
おもろいやん。
オレラのにちじょうとーくとゆうものわ
アメ公の単純でざいんすきにこびている。つまり、しんぷるなことばしかゆわない。しかしそこにおりこまれている
含意多大であることおよみあうことになつている
またきょしょうのはなしできょしょうしゅくだが 2001ねんうちゅうのたびのインテリアは超単純でかつ美しい。
つまりあれわ見かけはしんぷるなカーブ直線だが おんねんのこもつておることなんらばろっくごしっくとかわることのない
そこおワリワリニポンジンワ みおとしていたのだとおれはかんがえる。
で ちょっとくらいごしっくしてもいいんじゃねーのということである。なぜか、ゴシックと呼ばれるフォントはゴシック的でなく、
むしろ明朝体ないしそうおうするフォントがゴシック的だがそのこともゆわれない。
ただパンティはかぼちゃパンティはちっちゃいころだけで是非おながい
284 :
250 ◆P78lK40o2I :2007/12/25(火) 22:05:37
>>252,254,261,262
酷評ありがとうございました。読みにくくてすいません。
>>257 別館131さんにもご指摘いただいたとおり、わざと文体を極端に振ることで
コミックを狙ったものでした。ここの扱いはミスだったかもしれません。
>>258 後半わかりにくいという点、何度か読み返してご指摘の通りと気づきました。
相棒を殺した動機が臭いだったのか、伝統だったのかというところがぶれてますね。
会話文もまだかなり改善の余地がありそうです。
ありがとうございました>各位
俺も礼を結われた気分で気分がいいなあ!
ちなみに論語の すくなしじん は 鮮仁 であって 少仁ではないのだな。当時からじいさんどもも齟齬の中で
生きていたと俺は思うのである。
坂口爆笑信坂口爆笑信坂口爆笑信坂口爆笑信坂口爆笑信坂口爆笑信坂口爆笑信
坂口爆笑信坂口爆笑信坂口爆笑信坂口爆笑信坂口爆笑信坂口爆笑信坂口爆笑信
坂口爆笑信坂口爆笑信坂口爆笑信坂口爆笑信坂口爆笑信坂口爆笑信坂口爆笑信
坂口爆笑信坂口爆笑信坂口爆笑信坂口爆笑信坂口爆笑信坂口爆笑信坂口爆笑信
289 :
名無し物書き@推敲中?:2007/12/26(水) 17:58:58
>>288 まず、感想から言うと単調でいまいち詰まらない。
ネタが弱いってのもあるがね。文章的には表面的には整っているが、
読んでてこれといって牽かれる部分がない。
>ビルに挟まれた狭くて薄暗く汚い通路から、僕は通りを行き交う
>人々を眺めていた。彼らの足音は何重にも重なって響いている。
>その奥で、白い排気をもうもうと立ち昇らせて、何台も車が風を
>切っている。エンジンと走行するタイヤの音とが何度も何度も近
>づいては離れていく。通りに響くいくつもの音はいつもよりちょっ
>とだけ浮き足立っているかのようだ。
例えば、上記冒頭の一文だが、以下の印象を受ける。
・どこを一番見せたいのか意識して書いてないっぽい。
・安易な表現を使って文章を安っぽくしている。
・臨場感に対する意識が薄い。
最初は説明がめんどいので、自分で考えてくれ。
安易な表現ってのは、「通りに響くいくつもの音はいつも
よりちょっとだけ浮き足立っているかのようだ」とか。
「浮き足だった音」を読者が理解出来ると思わんように。
つうか、作者も判ってないっぽいし。
臨場感に対する意識が薄いってのは、
「彼らの足音は何重にも重なって響いている。」あたり。
こういう書き方だと、一気に説明調になって間が抜ける。
「足音が何重にも重なって響いてくる。」だと現在進行形に
なる。そこら辺の違いを意識して書いてるように思えない。
まぁ、こんなところだ。
考えてみろよ
おまえは過疎を良いことにこの掲示板で非道の限りを尽くしてきた
なら俺が乗り込んでも同じことができるはずだ
「いや、それは俺様が天才的な成りすましの腕をもっていたから可能だった」
おまえはそう考えている
自 惚 れ だ よ
現に管理も家政婦も観ていた。おまえの悪質なデマとファシストぶりはおそらく2ちゃんねる中に知れ渡っている
おまえの成りすましの腕とも掲示板のテクニックとも関係無いよ
現に俺は成りすましたことがない。でもおまえは俺の反撃に半狂乱で泣き喚いている
おまえは現実から逃げた、その仮想現実さえも歪めて見ている
問題は時間常に時間だけだ。これは互角だとしよう
だがおまえに無く俺が恃んでいるもの一つだけある
なんだ?
正 義 だよ、犯罪人のおまえには一生縁が無いものだ
291 :
テルヨシ:2007/12/26(水) 20:11:21
家どころか心の中に閉じこもったインマインドオタク?それとも活動的なオタク?
292 :
名無し物書き@推敲中?:2007/12/26(水) 20:12:59
落ち着いたところで米兵ネタを頼む
ああいうのを平気で書いていたのか?
ならおまえは根っからの犯罪者だ
カッとなって書いて引っ込みがつかなくなって続けたのか?
ならおまえは真性のアスペルガーだ
そしてどちらでも被害者にとっては同じ事だ
今や俺たちの壮大なゲームは掲示板中に知れ渡った
全国3万人のアスペルガーファンに晴れ姿を見せてやれよ
おまえの唯一のオリジナル・米兵ネタ行け
あれは効くよ。俺にもおまえの犯罪仲間にも
そして何より 元作家志望 になった近い将来のおまえの心にな
293 :
名無し物書き@推敲中?:2007/12/26(水) 21:05:08
オレラのにちじょうとーくとゆうものわ
アメ公の単純でざいんすきにこびている。つまり、しんぷるなことばしかゆわない。しかしそこにおりこまれている
含意多大であることおよみあうことになつている
またきょしょうのはなしできょしょうしゅくだが 2001ねんうちゅうのたびのインテリアは超単純でかつ美しい。
つまりあれわ見かけはしんぷるなカーブ直線だが おんねんのこもつておることなんらばろっくごしっくとかわることのない
そこおワリワリニポンジンワ みおとしていたのだとおれはかんがえる。
で ちょっとくらいごしっくしてもいいんじゃねーのということである。なぜか、ゴシックと呼ばれるフォントはゴシック的でなく、
むしろ明朝体ないしそうおうするフォントがゴシック的だがそのこともゆわれない。
ただパンティはかぼちゃパンティはちっちゃいころだけで是非おながい
294 :
名無し物書き@推敲中?:2007/12/26(水) 23:40:28
>>288 それなりに面白くはあるんですが、そのぶん脇の甘さが勿体ないですね。
ディケンズとかが好きなのかな?
文体上の問題は
>>289さんのご指摘でほぼ尽くされていると思います。
私がみて非常にまずいと思うのは、クロの語りが非常に作り物臭い点です。
中盤まではクロの語りが話の全てといっていいと思いますが、語彙の選び方、
話題の選び方が、いくら擬人化されているとはいえ不自然ではないでしょうか。
例えば銃声云々といった話題がクロの中から出てきうるのか、犬がクリスマスや
教会といった対象を認識するのかとか、そういう点を意識して書かれていますか。
擬人化されている犬の古典に、「荒野の呼び声」のバックがいます。
しかしバックの場合、あくまで犬に対して一人称を与えるための擬人化であって、
バック自身の思考はそれほど高度ではありません。
この作品のクロはどちらかというとドン松五郎とか「我が輩」の猫に近くて、
ひとことで言うと犬猫の姿をした人間ですよね。ところが作者の知識プールを
無条件に利用してしまっているために、作中人物としての現実味がかなり薄く
なってしまっていると思います。これが作り物臭いと感じる理由です。
>288
猫の猫村さんだかなんだかそんな漫画があるんだがあれなんか自然だよ。動きが。
猫の家政婦の話だが、人間みたいなんだが猫らしい。家事はできるのに銀行のことを知らなかったり、コタツが好きだったりw
わざわざ猫にする理由が見当たらなかった。結論とイメージだけで書かれてしまった感がある。
人間の子どもの家出でも良かったんじゃない?
言葉が固いから頭がいい猫に思えたが、冒険なんかするし、少年っぽいところもある。
ようわからん。
>>293 なんだコピペするほど感動したの。照れるナー
>288
>295だが猫らしさを追求してみた
『ビルの薄暗い隙間から、オイラは通りを行き交う
人々を眺めていた。彼らの足音はバラバラのだけど、それは1つの音楽みたいで。
その奥では、白いケムリをもうもうと吐き出しながら、何台も車が風を
切っている。大きなトラックが通れば、氷みたいに冷えたオイラの肉球に振動が伝わって、すきま風が、トレードマークのかぎっぽを殴る。
今日はクリスマス。走り行く車のエンジン音は迷いもなく流れていって、オイラの目を通り過ぎていく。
今日はクリスマス。道行く人の足取りは軽い。みんな立ち止まることなく、靴音はオイラの耳を通り過ぎていく。
今日はクリスマス。猫のオイラにゃありがたい日じゃないけどさ。』
と。固さを取って原案を活かすとこうなったがどうだろう。
あんま参考にならないかもしれんがw
宮崎勤さんの事件についてとある超有名業界人さんのサイトを突端に詳細を知るにつれおたくであった筈の俺ちゃんが
実は事件についてほとんどマス護美の垂れ流す廃液情報しか知っていなかったことに築き
冤罪ならばなんとかせねばなるまいと至った 俺は正木ひろしさんの「近きより」を幼少のみぎりに読んでいる。ドレフュス
事件、サッコ&ヴァンゼッティ。私は殺していない。LDを買った。さほど面白い映画ではなかった、エンターテインメントとしてならば。
さておき、時は2006年4月である。われわれはど緊張ねむりんの中にあった。俺は行動するにあたって 冤罪を糺す
という言葉だけでは腰が引けて動けなく思った。南に何が待つかわからない。長州はえたひにんを天皇にかつぎあげる
土地柄である。俺は「愛・正義・平和」を心の護り札にすると決めて青春18きっぷで宮崎を目指した。そして福岡で
勤さん事件の真犯人の一人に出逢うのである。想像を絶するご都合主義現実である。的がつかない。
だがそんな現実のはしたなさはほんのご挨拶に過ぎなかった ありとあらゆる世界解釈は変貌を遂げた 崩壊してゆく
友引町そのままに。80年代のおたく喜んだアニメが今非現実的につっぷすほど有効機能するブッ飛びアネクドゥト
無駄でなかった知性活動と それを抑圧しだした何者か等。波動砲が実際に俺の手の内になくて本当によかった。
宮崎さんの崎は漢字が少し異なる。山が立だと近い。実際は可部分と融合している。かのやにてはそれが意味ある。
山×
大◎
>>288 動物を主人公にして書くのは、人間を主人公にして書くよりも難しい。
ましてや一人称の視点にするなんてのは高級難度。
人間が主人公の小説を書けるようになってから挑戦したらいいとおもうよ。
具体例を二つだけあげておこう。
「そんなばかな」
この思いを確かめるため俺は頭をフル回転させて…今、俺はその時頭をフル回転させていたのだとたった今
知ったところだ 少しずつ少しずつそのちっちゃなおっちゃんを吐瀉させるために やったことの無い堀埋め城責め
精神活動を行っていった。福岡から盛岡まで、鈍行列車二日間の二人旅、上野の接続は10分しか余裕がなかった
5分だったかもしれない、ホームを二人で駆けた。
他人には温厚なオヤジがそのおっちゃんには切れた 俺はオヤジが他人に激昂するのを生まれて初めて観た。
で、家に居られなくて岩手公園のトイレで二人で暖をとった明け方まで。その間も責問答は続いている。
多くは忘れたが「謎は解けましたね」「はい」というやりとりでそれは夜明け前だった。
そのすぐ後そのトイレで若い警察官が拳銃自殺をし
岩手公園は盛岡城跡公園と名称が変わった。俺は今でも岩手公園と呼ぶ。四月上旬は0度近くまで冷え込む。
もうひとつ。
俺はもうその頃このすれっどしりーずでちょくちょくしたためていたのでゆきのたびすがらも話を考えている
そして、乃木希典殉死の話を何故か思いついた。筒井先生が彼には批判的だったかな、俺はエンタメで
とりあげられない歴史人物にはくらい。乃木という性的には高潔な人物が大日本帝国群の規範を律しており
彼は明治天皇を心の底から神と信じていて 奥方は女らしく それを心の底ではわらいながら顔は楚々と
していた そのことが崩御によって明るみに出てゆく夫婦のやりとりとなっている。俺が読んでいたのは
奥方は殉死をいやがったが道連れにされたという話しのみである。
彼が死ぬことで大日本帝国群によからぬ影が侵入り込む隙が生じ 昭和初年へつながる仕組みとなっており
それは南京大虐殺で実を結ぶ暗黒の。そして、そのつまづきは奥方のよろめき。俺はそう考えている。
ああそうそう。
おっちゃんが、乃木大将の碑がうちすてられてたのを拾って部屋に転がしてるよんさまと教えてくれたことを
わすれちゃいかんある
然して女のいいぶんも考えなくてはならない、只不貞を成すではないだろう、女は一旦愛した男に裏切られてからで
なくては不貞もできぬ臆病者。
つまり御大将が先であったということである。俺はその相手が明治天皇であったとしても驚かない。
『乃木夫妻』
「陛下が崩御召された。我らも、わかっておろう」
「…あなた。お芝居はもうおよろしいのですよ?あの方はお亡くなりになった、それでおよろしいでじゃありませんか」
「芝居?」
「そうじゃありませんの?」
「何を言っておるのだ?わしがいつ芝居をした?」
「え?わたしはてっきり…ずっと、お上手な方だわ、と思いましながら暮らしてきましたのよ?…え?」
「ふむ。どうやら大きな思い違いを、わしらはこのかたしてきたというわけだな。しかし、それもさだめか、ちぎりあったこの仲ならば。よいな」
「…なにがでございます?」
「芝居であろうとなかろうと。芝居だと思うならば、芝居でしめくくると思うがよいわ」
「…お待ちくださいませ、お待ちになってあなた。あなた何をご自分でおっしゃっているかおわかりになっていらっしゃいますの?」
「お前も、わかっているからこそのその言葉であろう」
「おほほほほほwおたわむれが過ぎますわあなた。本気にするじゃありませんか」
「ふむ。これでもまだたわむれと申すか」
すらり
「 」
「また逢おうぞ。ちぎりはとこしえゆえに」
「わたしはいy
「…さだめと思え妻よ。すぐ跡を逝く」
…乃木は確かに思いを遂げた。しかし、彼の不在なる日本軍は、確固たる後継者の未発育なるままに魑魅魍魎の跳梁跋扈侵入を、許すこととなる…裏腹。
#これを
#やったーあったよみっけてきたよー!!
#と貼られたらきれんべ?俺もワンクッションおくことおおぼえた。もまいらも空気嫁。
明治天皇が多淫多情であったことを考慮すると また更に違う話も描ける。となると乃木というオッサンの多面性
という話にもなる。が、知ってのとおり俺は乃木オンリーで究めるつもりでもない、が、必要に迫られればなお
正鵠への狭めせざるおえまい。そういえばこもとだえまいさんが画がたっしゃになられててかーなりびっくりしただ。
女をカードとして扱う野心家は少なからず居る。おんたいしょうはどうだったかということである。
想像だが
乃木大将はジーキルはいど読んでいる映画の未だ無い小説世界である。
処であすぺるがあってなんなんだ?
自由に往来できる乖離性人格障害診断済みの横綱のことか?
それとも優秀だからひきこもりに追い込むために統一協会子息子女がいじめる時の用語か?
どっちもか?いずれにせよたいへんあるる。心などもてあそぶものではないのである。
俺は4年前にこの事態を想定していた
なぜか?
おまえが安売りしている偽狂気の裏におまえの真の精神疾患を見抜いたからだ
そして俺は自分がどういう性格か知っているからだ
いったん始めたら死ぬまでやる
だから俺がおまえをブタ殴りする今の状態が見えていた
おまえが今の地獄から抜け出すためには以前のように踊るしかない
だが踊ればさらなる砂漠化が待っている。もう朝の独白に騙される初心者も訪れない、そうだな?
それでもおまえは発作的に踊る。踊りながらおまえは考える
何のために俺様は 狂言と成りすまし を始めたんだろう?
またまたどうしたの。俺と社交ダンスでもしたいんかい。男とはいやだぜ。
アトオ
4年前に想定はムリや炉
この う そ つ き ♥
オイ!
えらい痩せたブタじゃねえか。
これ異常やると俺がぶたなぐりになっちまうからいったんひっこむが
俺は無目的にこれらのことをしてこれるほどさまよいびとじゃあねえのである。
その主たる部分はもう挙げているし。最後の詩的ハケには かーなーり 失望した。
このスレおもすれー。
最後のあたりが厨臭いかもしれんが酷評頼む。
改行上手くいってなかったらすまん。
早春。
寝起きの青葉を有した木々が穏やかな朝日を浴びていた。
木々の合間を、風が優しく撫で抜けてゆく。さながら、芽吹こうとする命を見守るように、芽吹いた命をあやすように。
それに揺すられる木漏れ日が包むのは、花と蝶の密やかな戯れ。
小川はせせらぎを奏で、その内に泳ぐ小魚の群れを透かし見せたり、青空に舞う鳥達を映し出したりしてみせている。
そんな樹林に、周囲の高木よりも倍以上抜け出た大聖堂が聳えていた。
その朱色の尖塔上には人間大の十字が架けられているが、地上からではそれが豆粒並に小さく見えてしまう。それ程までに高さが強調された建築物であった。
年月の刻まれた壁面が荘厳な雰囲気を生み出す一方で、陽光に輝くステンドグラスがその廃墟性を否定している。
現に、今も一人の少年が足早に聖堂へ入っていく所であった。
黒の短髪。歳は16、7あたりだろうか。どこにでもいるような平凡な村人の服装をしている。
腰に携えた剣は、森に魔獣が出る事を考えれば護身として当然の装備ではあった。
ただ、その剣には七芒星の紋様が刻まれており、見る者が見れば、それが聖騎士団のエンブレムであると気付いた事だろう。
”アイファ”。それが、このうら若き見習い聖騎士の名前であった。
317 :
名無し物書き@推敲中?:2007/12/27(木) 15:49:13
>>316 全体的に歯の浮くような文章ばかりで正直辟易する。
以下冒頭。
> 早春。
かっこつけたつもりだろうが、臭いだけ。
> 寝起きの青葉を有した木々が穏やかな朝日を浴びていた。
寝起きの言葉って何だ?
しっかりとしたイメージもって書いているか?
> 木々の合間を、風が優しく撫で抜けてゆく。さながら、芽吹こうとする命を
>見守るように、芽吹いた命をあやすように。
> それに揺すられる木漏れ日が包むのは、花と蝶の密やかな戯れ。
> 小川はせせらぎを奏で、その内に泳ぐ小魚の群れを透かし見せたり、青空に舞う
>鳥達を映し出したりしてみせている。
ここまでの自然の擬人化が読んでて不快な印象しか与えない。
> そんな樹林に、周囲の高木よりも倍以上抜け出た大聖堂が聳えていた。
そんな樹林とか同意を求めるな。そもそも、樹林に大聖堂がそびえるっていうは、
用例としておかしい。
こういう文体が好きでしょうがないってんなら仕方ないが、ことさらに
凝ったつもりの安っぽい(しかもオナニー臭い)表現を繰り返されると、
こっちはしんどい。
ちゃんと、平易な言葉で簡潔に書いたほうが、よっぽどいいと思うがね。
>かっこつけたつもりだろうが、臭いだけ。
まるで残飯だなwww
319 :
ソゾロ ◆tUDNjUDfr2 :2007/12/27(木) 15:59:46
こういうのがラノベなのかな?
320 :
名無し物書き@推敲中?:2007/12/27(木) 16:40:57
このスレおもすれー。
これは僕が小学生だった頃のお話です。
僕は初めM小学校に通っていました。M小学校ではたくさん友達ができました。百人は無理でしたがクラスの誰とでも仲良く話せたように思います。その頃は女の子に対してもあまり照れはなくて楽しくお喋りできたような気がします。
特に仲良くしたのがK君で、彼は郵便局の長男で、そのせいなのかリーダーシップがありました。彼は優しく、そして強い人でした。休み時間も放課後もよく遊びましたが、その中でも特に印象が強いのが学区外への冒険でした。
僕たちは確か小学二年生ごろに自転車教習をやりまして、その後は学区内であれば自転車を使って良いということになっていました。
小学三年生のあれは初夏だったように思いますが、僕やKくんや他にいつも遊んでいた五人ほどで大人抜きでここから遠い市街地に行ってみようということになったのです。もちろん言い出したのはK君です。
K君のお家は壁の青い三階建てで、一階部分が郵便局としてやっていて、二階以上は自宅として使用していました。
僕たちはK君に呼び出されまして彼の部屋へ入りました。当時僕はお父さんの会社の社宅アパートに住んでいまして、自分の部屋などなかったものですから、K君の自室は四畳半程度でしたがすごいなあ、いいなあと思ったものです。
室内の壁にはプロ野球選手のポスターなどが貼ってありまして、それも我が社宅アパートの中にはありませんで、ちょっとはっとしたものです。
彼はベッドに腰をおろして小声で言いました。
「今日は僕たちだけで県庁の方まで行ってみよう」
危ないよ、僕は行ったことないや、僕もそこまでは行ったことがない、先生に怒られるんじゃないかな、とK君以外の僕を含めた五人ほどで言い合いましたがK君が
「何をそんなに心配するんだ。このくらいの遠出くらいどうってことないじゃないか」
と言いますと途端にみんな黙ってしまって、ついに自転車で出発しました。
その遠出は特に何のトラブルもありませんでした。知らない街の風景の中に僕たち子供だけでいるという興奮が遠出をとても楽しいものにしてくれました。K君はみんなを引っ張るように自転車で僕たちの先頭を走っていました。
僕はちょうど彼の真後ろで走っていたのですが彼の背中を何か、あれは憧れだったのでしょうか、そういったような感情を抱いたのです。
322 :
名無し物書き@推敲中?:2007/12/27(木) 16:52:43
僕は小学五年生のときに引越しをしました。もとの社宅アパートの隣町の一軒家に引っ越したのです。しかし学区が変わってしまってA小学校に転入しなければならなくなりました。
K君や他に仲良くしてくれたみんなで僕のお別れ会などをやってくれたりしまして、しかし春休みになっても何せ隣町ですから、K君らと遊んでいたのです。母が僕のことを少々心配しまして、
「新しい友達も作りなさい。前の学校の友達も大切だけどもこっちでも友達を作らなきゃやっていけないのよ」
とよく言われました。僕は母の言うことがよくわかりませんでした。
短い春休みの最後の日、夕方になってK君から電話がありました。M小学校に来いとのことでした。当時はまだ学校は開放されていまして、誰でも中に入って校庭で遊べたりしたのです。
僕は二つ返事でその誘いを承知しまして自転車でちょっと遠くなってしまったM小学校まで行ったのです。
日はもう落ちかけていまして、空は赤色にだんだんと青色が混じりはじめていまして、どのくらい遊べるのだろうかと思いましたが、明日から違う小学校に行くわけでして、
何とかK君の顔だけでも拝んでおきたいとも思いましたから立ち漕ぎで急いで向かったのです。
M小学校の校庭につきまして見ると数人が野球をしていました。僕はホームベースまで走っていきました。キャッチャーをやっていたのがK君だったからです。
「野球やっててさ、Tちゃん――僕の名前もいた方が楽しいかなって思ってね」とK君は言いました。それからK君はみんなを集めてくれましたが、僕は戸惑ってしまったのです。
僕らより一回り大きな知らない子たちがホームベースの周りに集まってきたからです。
「こいつは今度転校するから呼んだんだ。いいでしょ?」とK君はひときわ背の高い肩のがっしりした子に言いました。
「ああ、もちろん」とその子は答えました。他のみんなも賛成してくれたのですが僕はとても悲しくなってしまいました。
「Tちゃん、この人たちはね、僕の入っている少年野球クラブの先輩たちだよ。みんな六年生で今度から中学校にあがるんだ。Tちゃんと似たようなものだよ」とK君はその六年生たちと顔を合わせては笑いながらそう僕に言いました。
僕は目が熱くなり視界が潤んできたのがわかりました。
「K君、僕やっぱり帰るよ」と僕は顔を背けつつ言いました。僕たちの長い影が伸びていまして、K君らの影は寄り添っていましたが僕の影は引き離されたようにぽつんとあったのをよく覚えています。
K君らは引き止めようとしてくれましたが僕はそれを振り切って元来た道を帰りました。やがて涙が出て「どうしてだよお、どうしてだよお」と呟きながら暗くなった街を走りました。
道の途中で涙は止みましたが、頬に流れたあとが風に吹かれてスースーしまして、ふと見上げるともう何処にも真っ赤な太陽は見つかりませんでした。
___
長すぎる行があると言われたので不自然なところで改行してあるところもありますがよろしくお願いします。
隣りの部屋から奇妙な音がきこえてきた。
シュッシュッシュッシュッ。シュッシュッシュッシュッ。
「なんだ、この音は?」
シュッシュッシュッシュッ。シュッシュッシュッシュッ。
俺は腕組みをして考え込んだ。
シュッシュッシュッシュッ。シュッシュッシュッシュッ。
その音は途切れることなく続く。
シュッシュッシュッシュッ。シュッシュッシュッシュッ。
「たしか兄貴は帰ってきているはず。ということは、あの音は……」
シュッシュッシュッシュッ。シュッシュッシュッシュッ。
俺は立ち上がって、自室を出た。
シュッシュッシュッシュッ。シュッシュッシュッシュッ。
兄貴の部屋の前まできた。
シュッシュッシュッシュッ。シュッシュッシュッシュッ。
シュッシュッシュッシュッ。シュッシュッシュッシュッ。
音は激しさを増していく。
シュッシュッシュッシュッ。シュッシュッシュッシュッ。シュッシュッシュッシュッ。シュッシュッシュッシュッ。
ノブを掴んだ。
シュッシュッシュッシュッ。シュッシュッシュッシュッ。シュッシュッシュッシュッ。シュッシュッシュッシュッ。シュッシュッシュッシュッ。
ガチャリとドアを開けた。
「うわああああああ」
俺は、悲鳴を上げた。
325 :
名無し物書き@推敲中?:2007/12/27(木) 17:11:52
三レス付いたら、驚愕のオチを発表する!
326 :
名無し物書き@推敲中?:2007/12/27(木) 18:02:15
NゲージにSLてあるんすか。
酷評してくださった方々、ありがとうございます。文に対するこだわりへの指摘の数々は身に染みるものでありました。そこまで考えが及んでいませんでした。
>>289 文を進行形で表記すると、確かに自然に見えますね。臨場感ですか。今後考えて書いてみたいです。
「浮き足だった音」はクリスマスということで帰宅を喜んでいる人々を表そうとしたんですが、描写が足らなかったみたいですね。安易な表現が多いので、 もっと表現方法の幅を増やしたいです。
あと、風景描写についてですが、風景にも抑揚をつけた方がいいということでしょうか?
>>294 ディケンズって海外の有名な作家なんですね。恥ずかしながら、海外文学には疎く、教養としてすら知りませんでした。
確かに動物にしては語彙力がありすぎるかもしれません。登場人物にあった言葉というものに気を配りたいです。
>>295 リライトまでしていただき、本当にありがとうございます。おっしゃる通り、猫の年齢等を考慮することなく、イメージで書いてしまった感がありました。少年じゃなくて猫なのも思いつきの産物です。やってしまいました。
リライトは少年っぽさがとっても出てて、可愛らしい猫になってますね。参考にしたいと思います。
>>301 そうかもしれません。人間でうまく書けるようになってからですよね。
長々と書き列ねてしまいましたが、本当にありがとうございました。
328 :
名無し物書き@推敲中?:2007/12/27(木) 20:27:15
329 :
名無し物書き@推敲中?:2007/12/27(木) 21:05:36
ww
330 :
名無し物書き@推敲中?:2007/12/27(木) 21:17:37
289はアホ。
浮き出しだった音、は普通にイメージできる。
>>330 >浮き出しだった
イメージできてねえじゃんwww
332 :
名無し物書き@推敲中?:2007/12/27(木) 22:01:09
>>289は作者が言わんとしていることを十分汲んだ上で、その間違いを指摘してると思うが。
語呂が似ているからといって、「浮き足だった音」で「浮ついた足音」を表現するのは無理でしょ。
333 :
名無し物書き@推敲中?:2007/12/27(木) 22:05:48
>>316 ラノベはどうかしらんが、一般文芸では体言止めや倒置を多用したポエム文体は、文章を
下手に見せるからやめたほうがいい。体言止めはスピード感、倒置は強調の効果があるので、
それらの効果を意識しながら使うように。
冒頭のシーン、神視点ならば遠くから俯瞰する感じで、例えば「木々」ではなく、
ちょっとカメラを引いて周囲の状況がわかるように描写するとらしくなる。
>年月の刻まれた壁面が荘厳な雰囲気を生み出す一方で、陽光に輝くステンドグラスが
>その廃墟性を否定している。
これは文章がおかしい。
荘厳な雰囲気は廃墟を連想させないでしょう。
>平凡な村人の服装をしている。
ファンタジーでこれはダメ。
時代や場所によって「平凡」は違うから。
服装はきちんと描写しましょう。
>>334 >荘厳な雰囲気は廃墟を連想させないでしょう。
そりゃおまいの想像力の問題。
だが指摘は間違ってない。「荘厳な雰囲気は」って子どもかよw
336 :
289:2007/12/27(木) 23:17:15
>>327 「浮き足だった」とかいう抽象的な表現でなく、具体的に書くようにってこと。
例えば、どの音がどういう風にクリスマスで浮かれてるんだ?
人の足音がか? で、それは、普段の足音とどう違うのか。
俺には車のタイヤの音が浮き足立つとは思えないが、じゃあ、それってどういう
音なの? ってことなんだけどね。
正直俺には書けない。難しいから、せいぜい「いつもより陽気な声が多い」とか
「足取りも軽く聞こえる」あたりでごまかすのがせいぜいだな。
あと、風景描写の抑揚と言われても、困るが・・・
そんな指摘したっけ? もしかして、単調だってのをそういう風に取ったか。
まぁ、風景描写について言わせてもらうと、最初の指摘につながるんだが、なんつうか
ピントが合ってない。漫然と風景を同じように描写している。主人公の猫の視点で見て
いるなら、そいつが見ている部分ってのがあるわけであって、それを強く描写せんと。
>ビルに挟まれた狭くて薄暗く汚い通路から、僕は通りを行き交う
>人々を眺めていた。
また、冒頭だけどね。
主人公の猫はこの時点で何を見ている? 通路から通りを見ているんだろ?
だったら、「僕は狭く薄暗い路地から通りを見ていた」が主点になるし、視点の中心になる。
で、本来、路地から大通りを見ているなら、両脇にあるビルは見えないだろ。猫視点なら
見えるのは、人の足ばっかのはず。視線を外して上を見上げて、初めてビルの高さも見える
し、寝ころんだ周囲に眼を移してからでないと、周囲の汚さは目に映らない。
映像のカメラワークと同じようなもんだが。
そういうのを気にしない描写すると、無駄に説明調になる。説明調になると、臨場感が無くなっ
てくる。臨場感を失うと、作品に入り込みにくく、退屈になる。
君の作品は、こういうことを意識して書いておらんな、と、俺は思うわけだな。
まじめなのはいいが
視点を見える範囲と考えるバカは早く直せ
それからな
説明調になるんじゃなくて
おまえが説明調にして読んでいるだけな希ガス
この意味がわかったらおまえはプロになれるよ
338 :
332:2007/12/27(木) 23:30:16
撤回しますw
米兵ネタの方が遙かに効くよ
残飯
やれ
ちなみに
あれの冒頭が説明調なのは自分(僕)を客観的に描いているからだ。
良い文章かどうかは別にして、
「ビルに挟まれた狭くて薄暗く汚い通路から眺めると〜」
な感じで書いた方がいいな。
>>337 煽りご苦労さんw
まぁ、確かに見える部分だけが視点ではないがね。
見える部分に絞って、「眼に入るもの」だけを描写してゆく、注視しているものが何かを
常に意識するってのを覚えないと、本来、見えてない部分を不注意に文に入れるんでな。
それに、説明ってのは一種の俯瞰、見えない部分の捕捉だからな。
視点となっている立場の人間の五感から離れた内容を描写すれば、どうしたって説明的
になる。
むろん、説明が悪いわけではないがね。
しかし、見ているものを描写する場合に、本来見えないものを混ぜてしまうと、それだけで
描写の力を失う。それでもあえていれるんなら、それなりの注意をすべきであってだな。
うーん。
なんか、めんどくさくなったんで、これで終わり。
>>341 >視点となっている立場の人間の五感から離れた内容を描写すれば、どうしたって説明的になる。
おまい、自分で書いてんじゃねえか
五感だろ、五感
おまいのは一感じゃねえの?ってこと
>しかし、見ているものを描写する場合に、本来見えないものを混ぜてしまうと、それだけで描写の力を失う。それでもあえていれるんなら、それなりの注意をすべきであってだな。
腹減っているときカレーの匂いを嗅げばカレーが見えてくることもあるだろ
一人淋しく夜道を歩いていて家の灯りを見えればそこに温かみを感じるだろ
小説にしかできない表現がそこにはある
そういうのがわかればおまいもレベルアップできるよってことだ
>>340 説明のための文と、描写のための文がちゃんと分けられてないから、説明調なんだよ。
つうか、描写の文に説明を突っ込むから、どっちつかずの「説明調」になる。
「僕が通りを見ている」は描写であり、猫が見ている風景だが、「自分ビルの間にいてそこが汚い」
のは説明だ。「薄暗い」のは、両方にかかっててどっちつかず。
俺は、両者を混ぜるのに躊躇するけどね。一文に提示する必要がある場合は、どう書くか悩むよ。
>>342 カレーの臭いでカレーが眼で見えるまでには、ステップを踏まないといけないよ。
普通に腹減ってる程度じゃ、見えないってばよw
カレーの臭いで、カレーが眼に見えるって文章をリアリティ持たせて書くって、かなり
大変だぜ。
まぁ、一つ言えば物理法則から離れるなってことだわな。
前を向いてて、横は見えない。上を向かなきゃ、降ってくるものは見えない。だったら、音でも聞こえさせようってな。
それを外すのが悪いとは言わない。
けど、ちゃんと外しているって自覚の上でやらないと、文章がグダグダになるぞと。
>>344 だからなんで見える見えないにこだわってんだよw
五感を使えってことだ
目に見えるカレーを描写をしても
それがカレーだと読者が感じなかったらだめだめだろ
要するにだな、カレーの写真を見せられてもつまんねーってこと
わかんねーやつだな
>やけくそで残飯連発www
ああ
誰のレスか分からなくしようという作戦だろう
大いに結構
俺と残飯だけが分かればそれでいい
所詮二人のゲームだからね
ぶははは!
>>346 まぁ、あんまり引っ張るのあれだけどね。
嗅覚から幻覚は見えないんだよ。そこから出てくるのは、過去の味わった味覚とか、作ってくれた人間の表情とか、
記憶の中にあるカレーのイメージなんだよ。で、それは五感描写ではなく、心理描写だ。そして、眼で見えるものと、
脳裏に浮かんだカレーの映像とは、同じものではない。実際に眼でカレーに出会った時と、脳裏のカレーには必ず
ギャップがある。逆にいえば、ギャップが無ければ感動するだろうよ。「ああ、あの時のカレーと同じだってな」
なんつうか、目で見えるものにこだわってるの君の方だってばよ。
俺は、五感で感じたものを描写しろ、五感で感じられないものを描写に加えるなら注意しろって言っているだけなん
でね。
お話が終わったらでいいので>321-323をお願いします……。気長に待ちます。
350 :
名無し物書き@推敲中?:2007/12/28(金) 00:31:41
あんま続くなら別館でやったほうがいいんでない。
見た感じ
>>289氏は結構ここで評価に関わってる人だと思うけど、
読み方が手続き的過ぎて賛同できない。個人の趣味としてならそれでいいかも
知れないけど。
> 「自分ビルの間にいてそこが汚い」のは説明だ。
こういうとことかね。ここは本文ではクロが主観的に把握している光景であって、
クロのモノローグのうちに入る。決して作者による説明ではない。
できればコテハンつけて欲しい。君のレスだけを追えないと、正直何言ってるのか
把握できん。
351 :
名無し物書き@推敲中?:2007/12/28(金) 00:48:06
336はアホ。
具体的に書かないことで良くなる事を知らない。
純文学を多く読みなさい。
352 :
名無し物書き@推敲中?:2007/12/28(金) 01:14:57
>>349 >僕はちょうど彼の真後ろで走っていたのですが彼の背中を何か、
ここの「彼の背中『を』」がまずい。他には文章の破綻は見つかりませんでした。
で、全体を読んだ感じなのですが、話者がどれくらい昔の話をしているのかを把握しかねます。
>当時はまだ学校は開放されていまして、
といった表現から察するに、話者はそれなりに大人で、かなり昔の話をしているんじゃないかと
思います。しかしそれにしてはディテールが生々しすぎて、まるで昨日の出来事のような書き方に
なってしまっている。そこにギャップを感じます。
こういう過去の話を現在のことのようにありありと書く、というのは小説に限らずよくある方法ですが、
それが可能なのはあくまで規約的な理由によるので、ひと言でいうと作者と読者と馴れ合いが
それを許すからです。ギャップ自体が依然としてあるんですね。
で、この作品では現在と過去の距離を与えずに話を進めている、読者の注意がそのギャップに
向いてしまうんですね。謎ではないところに謎を捜して、読者の注意力が下がってしまう。
なので最初に「xx前の話になりますが」とか入れたほうがよいかと。それだけで雰囲気が変わると
思います。
文体はスピーチ慣れしていない人のスピーチみたいで少々くどいですが、これはこれでアリ。
ただ、この文体の範囲内でももう少しシェイプアップできそうな気がします。黙読してみましょう。
>>321-323 どえらく読みづらい。以下、目についたところを列挙。
>これは僕が小学生だった頃のお話です。
なんで「お話」なんだ? ふつうは「話」だろ? 寓話か? 童話か?
>百人は無理でしたが
なぜ「百人」が基準なんだ? 伏線かとおもい読み進めるもなにも出てこない。
>彼は郵便局の長男で、そのせいなのかリーダーシップがありました。
なぜ「郵便局の長男」だと「リーダーシップがある」のか。説明不足。
>彼は優しく、そして強い人でした
と来たら、つぎには「優しく、強い」ことに関するエピソードが書かれるものだが、
これもなにもなし。「優しく、強い」と設定を説明しているだけでは小説ではない。
創作メモだ。読み手に、なるほど「優しく、強い人だ」と思わせるのが小説。
>一階部分が郵便局としてやっていて
「やっていて」言葉が雑。「として」もおかしい。
>いいなあと思ったものです。
>ちょっとはっとしたものです。
同じ文末表現を連続させるのは下手なのか、文章に無頓着なのか、どちらか。
>と言いますと途端にみんな黙ってしまって、ついに自転車で出発しました。
「です・ます」の使いすぎ。
「と言うと途端にみんな黙ってしまって、ついに自転車で出発しました」にすべき。
きりがないので、ここまで。
話自体もまったく面白くない。
354 :
名無し物書き@推敲中?:2007/12/28(金) 01:19:07
>>353 百人=友達百人できるかな の歌を知らないのか?
お前は日本人か?
>>352-353 ありがとうございます。テンプレに24時間は待てとあったので
それから返レスします。
>316
よく言葉が並べてあるし、リズム感を失わないように工夫している姿勢には好感が持てた。
内容はどうあれ、最初に気になったのが『平凡な村人』。
ドラクエに出てくるような村人なのか、例えばフランス革命期ごろの村人なのか。
たぶん長編だよね?その世界のノーマルがわからないと『平凡』とはなかなか出てこない。
『平凡なサラリーマン』ってどんなサラリーマン?みたいなね。
それとファンタジーはよくわからんのだが、常に剣を装備してなきゃいけないぐらい魔物が出てくる世界なわけだよね?
鳥や魚はそんな穏やかに過ごしているのか。喰われた死骸とか並んでると思うが。
村人の服装も布ではなく鎧の方が望ましいだろう。
表現は読んでいて疲れるがwよく並べたとは思う。
これが筆者にとって自然な形ならそのままでもいいかと。
常に小刀なり刀なり、江戸時代に持ち歩いている庶民は多かったけど相当気を使っていたらしいよ。
人とぶつからないようにしたりとかね。それくらい争いを避けていた。
ましてや魔物。言葉が通じない相手だし、一方的に襲ってくることを考えれば世界観が変わるだろう。
>321-323
ラスト、僕が帰るシーンは大事なところなはず。読者に主人公の心理状態をぜんぶ想像させるのはちょっと良くないな。
話はそれなりにいいと思う。自分が出せているはず。
自分を削ったがゆえに郵便局の息子=〇〇みたいに読者が置いてきぼりされている部分があったかと。
思い切って、
強くて僕が彼に憧れるエピソード→転校のショック→春休みのシーン
にしてみたらどうだろう。書こうと思えばそれなりに長くなるはずだし短くもまとめられる。
自分を削ったのはいいけど、それプラス他人として読み直せばもっといい小説になるはず。
まぁ他人として読み直すのはなかなか難しい。自分の頭から出てきたものだからね。
郵便局の件は本当に自分のひとりよがりになってしまっているらしいので
それだけ説明させてください。いわゆる特定郵便局という奴で
今はどうだか知りませんが世襲制なんですね。K君はそのまま郵便局長になる事が約束された人物なのです。
そのためかしっかりしている子だった、という感じです。かなり説明不足ですいませんでした。
ちゃんとした返レスは明日やります。
>>321-323 悪いほうの見本みたいな感じ。
回想形式で数年分のあらすじの説明になっていて、内容も特別興味を引くものではなく
個々の描写も弱く読むのが苦痛。
まず「現在」を書くようにしたほうがいい。
何となくですが
>>289さんが伝えようとしていることがわかりました。
つまり、一人称である限り、描ける風景は語り手の視点を通してしか伝えられないってことですよね。
確かに冒頭部分はとにかく風景を描写しようとしてしまって、第三者からみた風景の書き方をしてしまったところがありました。
一人称で語り手が見ている風景を描写するなら一人称らしくする。見え方を考える。
こういうのを気にした方がいいって事でしょうか。
深く指摘していただき、また議論も大変興味深いものでした。まだそこまで技量が追いついていませんが、
微妙なニュアンスや言葉の選び方等、もっとしっかりしたものを書けるようにしたいと思います。
361 :
名無し物書き@推敲中?:2007/12/28(金) 09:46:53
>>354 日本人全員が知っていると思いこむのは想像力が貧しい。
自分の常識=他人の常識じゃないよ。
読み手がどのように受け取るかを常に念頭に置く。それができないのはオナニー文章。
「童謡にあるように」とか、ひと言入れるだけで、作者の目配りも感じられるようになる。
354は私じゃないですよ。
364 :
名無し物書き@推敲中?:2007/12/28(金) 13:16:59
>>362 どちらにせよ。
友達百人できるかな、は一般化しすぎ、
むしろそれを知らないお前が「客観性の無さ、世間知らず」で終わる。
ちょっと早いですが出かけるのでレスを返したいと思います。
>>352 特に時代を意識させるつもりはなくて、池田小事件の前、
つまり一昔前くらいを想定して書きました。これは私の記憶をもとに書いたものですから
ちょうど十年前くらいになりますが、ここで混乱されてしまうとは思いませんでした。次回から気をつけたいです。
>>353 手厳しいご批評ありがとうございます。郵便局の件は
>>358です。
リーダーシップを発揮している場面で強さを感じてもらいたかったのですがうまくいかなかったようです。
優しさについてはすっぽり抜けてますね。これは私の完全ミスです。すいません。
改稿する機会があったら直したいです。
>>357 ラストについては、知らない上級生の登場と彼らと仲良くしているK君の姿や、影の描写で
何かを感じてくれればと思って、あえて書きませんでした。どこをどれだけ書くのか削るのか
よく迷います。まだまだコツがつかめていないように思います。
>>359 以前、他の作品をあるサイトに投稿したところ、描写が過剰だと言われました。
そういう個人的な事情で今回は少しおさえたのです。まだ自分にしっくり来る書き方を探せていないと思うので
悪いところは悪いとずばり言ってくれると非常に助かります。
批評を書いてくれたみなさん、ありがとうございました。
366 :
名無し物書き@推敲中?:2007/12/28(金) 14:34:19
362
たいそうなこというのう。
お前が日本育ちじゃないというだけじゃないか。
367 :
名無し物書き@推敲中?:2007/12/28(金) 15:38:54
在日をいじめるなw
どうせ在日ネタは関西人だろ
369 :
名無し物書き@推敲中?:2007/12/28(金) 19:04:10
↑在日
おはようからおやすみまで在日ネタで一人盛り上がる残飯
かわいそうになあ
>>354 「百人」だけで「ともだち100人できるかな」を必ず連想しろというのは無理があるだろ。
『一年生になったら』自体が昭和42年の発売だから、日本人全員が知っているという
のも無理がある。
お前は学校の音楽の授業をさぼっていたのか。
まだ大正生まれの人も生きているって言いたいんじゃね
いいんだよ わかってるひとだけで楽しむってのは本歌取りとか平安室町の昔からある趣向なんだから
375 :
名無し物書き@推敲中?:2007/12/28(金) 23:45:06
>>371 「小学生 友達百人」
となれば、知らない方がおかしい。 あなたは日本人ですか?
376 :
名無し物書き@推敲中?:2007/12/28(金) 23:46:07
その歌詞はドラえもんにも出てくるよなw
あまりにも一般化しすぎてる。
問題はだな。
在日が日本人 として 日本語はこうだからこう使えとご教授たまわる処にある。
>321
の文章はちょっと不親切だよね。
『友達100人とはいきませんでしたが〜できました』
とか
『憧れだった友達100人は無理でしたが〜恵まれました』とか
書いていればそこまで問題にはならなかったろうに。
郵便局の跡取りだから、と説明していたがそれでもまだ不十分。
八百屋の跡取り=しっかりしている
弁護士の息子=しっかりしている
だけでは不十分でしょ。
『跡取り息子として大事に育てられたためか』とか『跡取り息子としてしっかり教育されていたのか』とか。
たった何文字かで具体的になる。
作者が『郵便局の跡取り=しっかりしている』というイメージがあるわけで、そのイメージを書かなきゃ読み手はわからない。
人それぞれ言葉のイメージが違うから、難しいんだけどね。
問題はだな。
酷いご面相の残飯が日本人はこうだからこういう顔とご教授たまわる処にある。
めでたしめでたしになりうると今はかんがえてる
が それでもまだなにくれにむけてうむことなくたゆむあたはづではなあ
ふとうかんがあるのはなんとなくわかってきた。それがぼうとうにつながる。それはざんねんながらかみのくにを
なのってることとかかわっていて、そこが普通の人々の鈍感力な処である。ざいにちは金もまかされてるが
対外的采配もまかされてるそしてそれは緊張をともなうし愛などどこの話だし時に屈辱となる。こたびのさわぎは
むしゅに復讐なわけだが
俺は本国に裏切り者がいることを日本にいる大部分の彼らは知っていないと考える。
つまりびんひごうさつに本国人の誰かが深く関与しており、そのけつみゃくは生きていてこんかいもまた というある
しゅわかりやすいはなしであり、なんきんのはなしになる。そして、朝鮮戦争におけるはるひさぎのはなしになる。
朝鮮戦争時も、いあんじょがせつえいされている。
金銭貴族としての彼らがburdenから解放されるとしたら、くにがなのりどおりのことをなしてみせたときだと考える。
382 :
逃げた父親は北で捜せばかやろうwww:2007/12/29(土) 00:50:42
ノルマ達成
過うぃそうになあ
バカ残飯
へー。ほー。ふーん。
まあ…ノルマ、ロシア語か。労働。お前素質あんなあ。
384 :
名無し物書き@推敲中?:2007/12/29(土) 01:04:01
それいけ
バカ残飯
>>375 >知らない方がおかしい
という考え方がおかしいって言っているんでしょ。
昭和42年に作られた童謡ということは、そのころ小学生だった人(昭和30年代
生まれ)より上の世代は知らなくても不思議ではない。
しかし、だから使うなというわけではなくて、通じない人もいるのを承知の上で
使うのはアリ。
通じない人もいるということに頭もまわらないのがダメだということだ。
もうひとつ言うと、翻訳出版されるときのことも考えれば、アメリカ人にもケニア人
にも通じる書き方をしたほうが得。
ノーベル文学賞の選考のときにも有利になるよ。
文学というのはそういうものではない。
サリンジャーはシーモアというバナナフィッシュにうってつけの日 でごふごふしちゃう天才兄弟長男を筆頭とした
グラス家のストーリーをいくつか書いてるが
「じつはこのシーモアという名前はスーパーマンのアニメの監督さんからとったもので」
とあったなら、俺の読み解いた折の感動はゼロだったろう、というかそも読み解く部分が無い。
「サリンジャー スーパーヒーロー少年かよ!!!」なっとくするやうなくすぐったいやうな。それをとおまわしーぃに
しか書けなかった彼の懊悩 ともいうはなしになろうというわけ。
さておき俺はくだんの考察をもとに理系考察しとるわけだが おかげさまをもちまして生命の原動力に当たった。
DNAはらせん構造を持っている。いわば有機コイル。これに地磁気がおよぶと微弱電流が流れる。これが
原初生物の駆動力となったのだろう。磁気を完全にシャットアウトして単細胞生物が繁殖するかどうかで
確度の高低が確かめられる。
387 :
名無し物書き@推敲中?:2007/12/29(土) 01:39:08
グラース・サーガは反吐が出る
いんじゃねーの。
俺はライ麦は だれかさんとだれかさんが麦畑 ちゅっちゅちゅっちゅしているいいじゃないか
ぼくには恋人無いけれど いつかはだれかさんと麦畑
の歌が、例の妹とのやりとりの中で出てくるしかもタイトルの元本であることを知った折、煙たかったあの
人嫌いの隠遁おっさんがまるで違って見えてきた
のである。if a body catcha body comin' through the Rye.
ライがライなところがその次を読ませるわけだが ま それは読み手の選んだ生き方に由る。
389 :
名無し物書き@推敲中?:2007/12/29(土) 01:46:49
まあ、小学5年生の、おれの弟でも友達百人の歌は知ってるけどなww
あとこれは勝手な推測なんだけど
>>321は村上春樹を、特に「七人目の男」をイメージしたのかな?
感傷的な雰囲気が出ていて個人的には中々いいと思う
390 :
389:2007/12/29(土) 01:51:17
ごめん「七番目の男」だった。スマソ
でももし、これをイメージしたらのなら「です、ます」調の多さや説明の少なさもなっとくできる
だからっていい、というわけではないけどな
語尾にきおつけろ
です
ます
は 黒船開国後
だろ?
まてまてまて
たいへいよーせんそうごか
これはたいへんある
>>389 >まあ、小学5年生の、おれの弟でも友達百人の歌は知ってるけどなww
ほう、小学5年生で、昭和30年代生まれなのかw
で
ここに昭和30年代生まれのおっさんおばはんがきとる
と言いたいわけである?
読者は誰なんである。
あっ
来てる…が、知らない方はいらっしゃるまい。テレビでもさんざ流れた時期がある。
ぴっかぴっかの いっちねんせい
これもしらんかいのうである。
396 :
名無し物書き@推敲中?:2007/12/29(土) 02:02:27
…
お兄さんお姉さん
…
お兄さまお姉さま
…
おにーたまおねーたま でよろしくおたのむである
残飯は異常な訂正癖
399 :
名無し物書き@推敲中?:2007/12/29(土) 02:04:21
>>395 むしろそっちのほうがメジャーだろ
小学館のCMで流れるから
>>398 子供は早くネルロ&ぱとらっしゅ
>>399 ことしやったっけ。やってなかった時期がある。
401 :
名無し物書き@推敲中?:2007/12/29(土) 02:07:09
前から思ってたんだけどさ
このスレって文章作法というか、日本語の使い方とかにはきびしいくせに
小説全体の雰囲気とかにはあまり言及しないよな?
どちらかというとそっちのほうが重要だと思うんだが・・・
402 :
名無し物書き@推敲中?:2007/12/29(土) 02:19:26
技術的な瑕疵は指摘しやすいけど、文体の雰囲気は優劣より好みの問題だから
作者がこれでいいと言えばああそうですかとしか言えないからな。
無理して褒めますスレならむしろ雰囲気礼賛ばっかになるんでない?
403 :
名無し物書き@推敲中?:2007/12/29(土) 02:30:59
>>402 なるほどね
でも
>>321の小説を読むと少年時代の思い出がいまも語り手の中で鮮明に残っている気がするんだ
そしてその思い出というのは言い表せない感傷的な気持ちだと思う
それなのにそのことに触れず、ただ100人がどうとか言ってるヤシがいたからさ
もうちょっと内容を踏まえて酷評してやったほうがいいんじゃないかと思ったわけです
この文章が作者の求めてる雰囲気と違うっていう風にすれば、もっと参考になると思う
丁寧に書けば小説になるかというと、そういうものではない。
>>321 は酷評すれば所詮作文。
内容なんてものは似たり寄ったりだから、それには触れない。
問題はここで書かれたことを、どう効果的に書くか、ということ。
その意識と技術がなければ作文になる。
どういうふうに読み手の興味を引き、先を読ませられるのか。
冒頭からして単純過ぎる。
このスレでは比較的まともであっても、残念ながら、
読ませる文章としては工夫が足りなさ過ぎる。
スメグマエニグマスティグマを昇華して浄化したその残滓がちょっとかおるくらいがよい。
406 :
名無し物書き@推敲中?:2007/12/29(土) 13:30:41
>>393 アホか?
友達100人の歌は、今のガキでも歌ってるぞw学校でw
407 :
名無し物書き@推敲中?:2007/12/29(土) 13:31:18
モブ・ノリオの本を読むと自信が無くなった。
あの饒舌体はすごい・・・
>>406 ガキが知っているのは当然。
年寄りは知らないってことだろ。
>昭和42年に作られた童謡ということは、そのころ小学生だった人(昭和30年代
>生まれ)より上の世代は知らなくても不思議ではない。
それに対する反論が、
>まあ、小学5年生の、おれの弟でも友達百人の歌は知ってるけどなww
>友達100人の歌は、今のガキでも歌ってるぞw学校でw
って、頭悪すぎるわな。
べつになにもかも知ってる必要はないんだよ
たまたま自分が知らなかったからってなんでこんなにむきになるかなー
いくらジジイだからって結婚して子供やその孫がいればどこかで聞いてそうではあるけどな。
>>321-323 ここは酷評スレだから酷評しなければならないという意見もあるが、もともとそんな
ルールはなかったそうなのでベタ褒め。
これだけレスがつくだけのことはあって、この話はまず非常に内容が良い。
エピソード選択と、視点主が小学生である特徴をよく書けている。
(小学生が感じるはずのことをリアルに書いている)
だから読んでいて寓話のように「なにか含意があるな」という気にさせられる。
その上で批評を批評すると、
>彼は優しく、そして強い人でした
>と来たら、つぎには「優しく、強い」ことに関するエピソードが書かれるものだが、
これもなにもなし。
と書いてあるからどうしたのかと思ったら、ちゃんと書いてあるじゃん。
強さを表すエピソード
> 遠い市街地に行ってみようということになったのです。もちろん言い出したのはK君です。
> はK君に呼び出されまして彼の部屋へ入りました。
> 「何をそんなに心配するんだ。このくらいの遠出くらいどうってことないじゃないか」
強くて優しい
> K君はみんなを引っ張るように自転車で僕たちの先頭を走っていました。
優しい
> 夕方になってK君から電話がありました。M小学校に来いとのことでした。
>>353 は最近の感動系小説みたいなベタなエピソードがないと意味が読み取れ
ない人なんじゃないだろうか。まぁそういう読者もいるから参考にはなるけど。
413 :
1/2:2007/12/29(土) 15:30:46
冒頭部分です。酷評お願いします。
木曜日の午後、ぼくはおじさんの家に行く。中田街道の入口を北へ折れて、水道山の
ふもとを国道へ向って五分ほど歩くと黒い屋根が見えてくる。乳白色の壁の二階家で、
煉瓦をかさねた門柱と塀がある。あまり広くはない庭には柘植や金木犀などが植えられ
ているが、おじさんは庭木にはあまり関心がないようで、手入れはほとんどしていなくて
雑草が伸び放題になるとしかたなく草むしりをしているらしい。あたりはしずかな住宅街で
似たような大きさの家がならんでいる。
おじさんとはいってもぼくの血縁ではない。つまり漢字で書くと伯父さんでも叔父さんでも
なくて小父さんとなる。表札にはめずらしくもない苗字が彫られているからそれがおじさん
の姓なのだろう。下の名前は知らない。
門の鉄扉をおして庭先へ入ってゆくと、おじさんは二階の窓から顔を出して右手をかるく
ふる。それから一階へおりてきて玄関をあけてくれる。玄関を入って右側に洋間の居間が
あり左側に和室がふた間あるが、和室はほとんど使っていないようだった。おじさんは一人
でこの家に住んでいる。二階には三部屋あるというが、まだあがったことはない。建てて数
年のまだ新しい家で、一人で住むのには広すぎるようにもおもうが、建てたときと予定が変っ
たのだそうだ。何の予定がどう変ったのかはきいていない。
洋間に入ると猫がいる。雑種の白猫で目は青い。全身真っ白なのだが、頭のてっぺんの
ところだけに黒い毛がほんのすこし混じっている。子猫のときはもっと黒々としていたのが成
長とともにうすくなったのだという。この黒い毛は白猫としては瑕疵のようだがそうではない
とおじさんは説明した。
414 :
2/2:2007/12/29(土) 15:31:19
「白猫には目が金色のと青色のと二種類がある。それで金色にも青色にも頭に黒い模様が
あって、大人になるにつれて消えてゆく。ところがまれに生れたときから本当に真っ白で頭の
黒い模様がない子がいる。その子が金目ならばそれでいいが、青い目の場合は耳がきこえ
ない。金目銀目といって、片方の目が金色でもう片方が青色の子も生れる場合があるが、そ
ういう子も黒い模様がないと青い目のほうの耳だけがきこえない」
「どうしてなの」
「そういう遺伝ということだ」
「どんな雑種でも?」
「よほど強い遺伝子なんだろうな」
この猫はもともと野良猫で庭先にいつくようになったので餌をあげていたら近所からやんわ
りと苦情がきた。糞はするし庭を荒らすから野良猫に餌をやるのはやめてくれということだった。
しかし猫は可憐な声で餌をねだる。やむなく飼うこととして飼うからには室内飼いをすることに
なった。それで白猫はこの十二畳ほどの洋間から一歩も出ない生活を強いられている。家の
なかということなら他の部屋に出入りさせてもいいようだが、家中が猫の毛だらけになるのを
避けるために、洋間だけはやむなくまめに掃除することにして、ひと部屋に閉じこめているのだ
という。牢獄生活だろうとも寒さにふるえて餓えるよりはましだろうというのがおじさんの判断だっ
た。もちろん猫自身がどうおもっているかはおじさんにもぼくにもわからない。からだは十分に大
きいがまだ一歳にもなっていないらしくて好奇心旺盛のいたずら盛りというところらしい。部屋の
なかを走りまわり登りまわりしていておじさんにいつもおこられている。おこられるとソファのした
にそそくさと逃げこむ。しばらくするとソファの背の裏側をよじのぼって顔だけを出してくる。どうせ
本気ではおこられないと高を括っていてすぐに戻ってきて顔をすりよせてくる。飼っているのでは
ない、しかたなく保護しているのだとおじさんはいう。
415 :
412:2007/12/29(土) 15:35:10
そしてそんなことがどうでもよくなるほどの問題は、作者が
いわゆるベタな「優しく、そして強い」を表現したいのではなく、新しい概念としての「優しく、そして強い」
を表現したいんだってことです。
「優しく、そして強い」ことがときとして相手の心を傷つけるんだってことを、作者は後半の野球に誘われ
るエピソードで描いているんです。
いきなり知らない人を大勢紹介したりとかね、「優しくて強い」人って、自信たっぷりにそういうことをし
ます。そして話主みたいな「弱い人」にとってはそれって「憧れるけど怖いこと」なんですよね。
>>378 ですね。結局言葉足らずだったということなんでしょう。
郵便局というか役所の長の子供にそういうイメージを持ってしまいます。
たぶん設定を弁護士のせがれにしても同じことを繰り返したかもしれません。
>>389-390 七番目の男って友達が台風の高波にさらわれる話ですよね?
あれは面白かったです。それで、その小説ではないんですけど、直前に読んでいた小説が
こういうですます調だったから影響されたんでしょう。書き出したら勝手にこういう文体になっていました。
>>404 意識はあったんですけど技術がなかったように思います。
もっとプロの小説を読んで色々と吸収したいです。
>>412、415
ありがとうございます。
そう受け取ってもらえると嬉しいです。指摘されたときに単純にただのお節介ととられたのかなと
思って、そうなら確かに純粋な優しさは表現できていないなと思ったものですから。
ただやはり、もう少し枚数を増やして書くべきだったとは思ってるんですけどね。
みなさん、ありがとうございました。
417 :
1/3:2007/12/29(土) 17:09:12
お願いします。
マネキンに恋をした男がいた。
毎日違う服を着てショーウィンドウに飾られている彼女。
小さい顔に長い脚、綺麗な顔をツンと澄ましてポーズをとっている。
男は店の前を通るたびに立ち止まり、彼女を見つめた。
美しい。
一瞬たりとも気を抜かず、誰に対しても同じ顔で見つめ返す。
生身の女のようにペチャクチャうるさくないし、男に媚びたり甘えたりなどしない。
彼女には気品があった。
人形だとわかっていても、男は恋心を抑えきれなかった。
日々想いはつのっていき、ついには彼女が
「早くここから出して」と
言っているような幻聴まで聞こえるようになった。
ある日、男は彼女を助け出す決心をした。
いつもの店の前に行く。今日も、彼女は流行りの服を着ていた。
男は閉店まで待った。
近くのベンチに座って缶コーヒーを飲む。
それまで、何人もの女が立ち止まって彼女を指さし、友人とケラケラ笑いながら去っていった。
しかし彼女はそんな女たちには目もくれず、ひたすら前を見つめ続ける。
可哀想な彼女。
毎日毎日馬鹿な女どもに指をさされ、毎日毎日同じ景色を眺める。
日替わりで着せられる、流行りものの個性の無い服にも飽き飽きしているだろう。
男はため息をついた。
418 :
2/3:2007/12/29(土) 17:11:25
閉店時間になった。
店は真っ暗になり、彼女の白い肌が街灯で健康的な色に染まる。
男はショーウィンドウに張り付き、惚れ惚れとそれに見入った。
彼女が男を見つめ返す。
気づくと、男はマネキンを抱えて走っていた。
どうやったのかは覚えていない。
ガラスを割ったのか、どこからか侵入したのかもわからない。
ただひとつわかっているのは、男は彼女を助け出したということだ。
家に着いた。
男の部屋は12階なのだが、階段を使った。
マネキンを抱いているのを見つかったらまずいことになるからだ。
息を荒げながらもなんとか登りきり、ドアを開け急いで鍵をかけた。
男はそっとマネキンを置き、震える手でタバコをくわえた。
しかしすぐにもみ消した。
彼女に煙を吸わせてはいけないと思ったのだ。
蛍光灯の下の彼女は、よく見ると小さな傷がところどころにあった。
可哀想に、乱暴に扱われていたのだろう。
男は少しためらったが、彼女が来ている服を脱がした。
当然のことだが、彼女は下着などは着ていなかった。
曖昧につくられた胴体。
男は彼女を風呂に入れ、自分の服を着せてベッドに寝かせた。
しかしまだポーズをとっている。
「…もういいんだよ」
男が優しく言い聞かせるが、彼女は無表情に見つめ返すだけだ。
「…いいんだって」
腕を掴み、少し強引に下に下ろした。
嫌な音がして、彼女の腕が肩から折れた。
419 :
3/3:2007/12/29(土) 17:15:40
男は呆然と、掴んだ腕を見つめた。そしてフッと笑った。
わかった。
彼女を「マネキン」から解放する方法が。
男はもう片方の腕も折った。
力任せにいけば、けっこう簡単に折れるものだ。
両足はさすがに股からは無理そうなので、膝から折った。
この、ポーズをとった手足のせいで彼女は「マネキン」なのだ。
それがなくなれば、少なくともマネキンではなくなるのだ。
顔と胴体だけになった彼女を見て、男は言葉を失った。
まったく、美しくない。ただの壊れた人形だった。
気品があるはずだったその顔は、今や得意げに笑う下品な女のそれでしかなかった。
「なぜだ…?」
男は頭を抱えた。怒りと絶望で体が震え出す。
「なぜだ…っ」
男は彼女の頭を抱え込み、首から折った。
彼女はもう人形ですらなくなった。ただのがらくたでしかなかった。
頭だけになった彼女は、男を馬鹿にするように笑っている。
「笑うな!!」
男は逆上して、何度もマネキンの顔を殴った。
手の皮膚が切れて血が出たが、構わず殴り続けた。
マネキンの顔が赤くなっていく。
420 :
4/3:2007/12/29(土) 17:17:16
男はマネキンとしての彼女に憧れていたのだ。
マネキンとして微笑む彼女を愛しく思い、マネキンとしての彼女の憂鬱に魅かれていたのだった。
マネキンでなくなった彼女など、そこらの馬鹿な生身の女よりも価値が無いものだった。
男は窓からマネキンの頭・胴体・手足を放り投げた。
ここは12階、頑丈なマネキンもさすがに砕けるだろう。
大きく硬い音がした。
覗き込んでみると、白い破片がいくつも散っていた。
そして、男も窓から飛び降りた。
マネキンじゃなく生きた人間(アイドルとか?)でやれば読めるものになる可能性はある。
それでも童貞の妄想みたいで陳腐かもしれないけど。
>>420 もうちょっと煮詰められない?
世界は独特でいいと思うけど、読み物にしては短いし展開が急すぎる。
あと、マネキンがそう簡単に折れるとは思えない。
>>421 マネキンだからいいんじゃね?
こういう壊れた人間、歪んだ愛みたいな話は好きだな。
423 :
名無し物書き@推敲中?:2007/12/29(土) 19:39:24
マネキンフェチってのは結構古典的なモチーフ。
ここ2−30年の同性愛とか変態性愛ブーム以前には、トクシュな性癖の例として
割と使い古されてたんで、その新しさに賭けてるなら苦しいし、そうでないなら
内容的にちょっと薄い。
あと缶コーヒーが出てくるってことは現代かせいぜい昭和後期の話なんだろうけど、
今のマネキンは樹脂製だから、12階から落っことしても砕けるってより
壊れる感じになるんでないかな。
と、内容中心に書いてみたぜ!
424 :
420:2007/12/29(土) 20:06:57
>>421 人間相手だと余計にありきたりになってしまいそうではないですか?
>>422 展開が急なのは自分でもそう思うのですが…
色々な描写を書いても「ここいらないかな」とまた消してしまうんです。
気をつけます。
>>423 マネキンは新しいと思って書いたのではなく、
単に自分がこういう屈折した感情というものに魅かれてしまうようです。
すみません、マネキンの成分まで調べていませんでした。
想像だけでガーッと書いてしまい…
もっと知識を身に着け、おかしな表現をしないようにします。
皆様、評価ありがとうございます!
勉強になりました。
>>413-414 視点(カメラの位置)がバラバラなのと、細かい時間軸が捻じ曲がっていて
さらに説明調で描写が少ないので非常に読みにくい。
まず冒頭。
>木曜日の午後、ぼくはおじさんの家に行く。中田街道の入口を北へ折れて、
>水道山のふもとを国道へ向って五分ほど歩くと黒い屋根が見えてくる。
主人公のいる時間も場所も曖昧なんだよね。
おじさんの家に行く目的で家を出た(過去形)
今は街道を歩いている(現在=風景描写)
黒い屋根が見えてきた。
という風にしたほうがわかりやすいと思う。
>屋根が見えてくる。
>乳白色の壁の二階家で、煉瓦をかさねた門柱と塀がある。あまり広くはない庭には
>柘植や金木犀などが植えられているが、おじさんは庭木にはあまり関心がないようで、
>手入れはほとんどしていなくて雑草が伸び放題になるとしかたなく草むしりをしている
>らしい。
>あたりはしずかな住宅街で似たような大きさの家がならんでいる。
(略)
>門の鉄扉をおして庭先へ入ってゆくと、おじさんは二階の窓から
ここは視点がおかしい。
主人公視点ならば
屋根が見えてきた。
周囲の町並みをみながら
門を開けて庭に入る。
庭の風景描写。おじさん登場。
という順番になるはず。
>>417-420 これはプロットの段階。
細かい部分を肉付けしていくと小説になると思う。
初心者のうちは描写を削る必要はないから、とにかく書き込んだほうがいい。
削るというのは、例えば短編小説で120枚書いて、10枚削るとか20枚削るとか、
そういうレベルでする話。
>>417-420 いや、面白いと思うよ。
短い割に起承転結がはっきりしてるし。
強いて言えば、結末にもうちょっとインパクトが欲しい。
マネキン相手にふくじょーしするとか。
いやそれは前衛的過ぎるか。ううん。
428 :
名無し物書き@推敲中?:2007/12/29(土) 22:13:57
>>426のレスは無視した方がいいよ。
ぎゃくにも考えられるんだよ。
さらに削ってみると良くなるかも知れない。
長く巧くまとめるか、短く巧くまとめるか、いろいろある。
429 :
名無し物書き@推敲中?:2007/12/29(土) 22:19:10
読んでてつまらないのが致命的
作家になりたいなら売れる文章を書け
430 :
420:2007/12/29(土) 23:12:28
>>426 そうですね…何を残し何を削ればいいかも見当つかない初級者には
まだまだ早いのかもしれません。
自分にはショートショートのような短かさが合っているようなのですが、
これはちょっと短かすぎました。
>>427 ありがとうございます。
腹上死となるとそういう行為をしなければならないわけで…
しかしあまり作品の中にそういう要素を入れたくないんです。
遠回しな表現なら好きなのですけれど。
>>428 そんなことないです。426さんのアドバイス、参考になりましたよ。
たとえこの作品には当て嵌まらなくても、
他の作品を書く際に必要になってくると思います。
ご指摘ありがとうございます!
この数時間で、心構え的には数レベル上がったような気がします。
431 :
名無し物書き@推敲中?:2007/12/29(土) 23:55:48
マネキンに恋をするってのは、安部公房の「壁」にあったな。
ちなみに芥川賞作品ね。
432 :
名無し物書き@推敲中?:2007/12/30(日) 00:35:34
僕の中指は溶けている。女の性器に挿入するたびに蝋のように消えていく。
女の体が熱いから、僕は堪えられないのかもしれない。女の欲情が激しいから、
僕は気圧されているのかもしれない。神様、不器用な僕にはこれ以上の受難は
必要ありません。女に幸福を与えられないことそのものが、何よりの受難なの
ですから。
僕の中指はもう、第二関節部まで失われている。これでは使い物にならない
ことなど、指を持たぬ鯨にも容易に想像がつくだろう。しかし、女はこの指を
膣の中に入れろと欲する。僕はなけなしの中指を女の股に沈め、不器用に内壁
を擦った。溶けないでくれと願う。
人形に鯉といえばピグマリオン=マイ・フェア・レディーだろ
ギリシャ神話の昔からあるテーマだし映画は超有名。
そこをクリアできてるとは到底思えないがなー
慈 悲 は 見 せ な い
何回も使うと 重みがヘルネ
436 :
316:2007/12/30(日) 07:20:57
>>317 >>334 遅くなりましたが酷評感謝します。
非常に参考になりました。
やはり他人に見てもらうと為になるわ。
437 :
名無し物書き@推敲中?:2007/12/30(日) 09:24:50
男の視野からは、ある一色を除いて、全ての色彩が失われていた。
彼の目にはいま、モノトーンの街の風景が映っている。景色は次々に、後ろに飛び去っていく。
彼の脳裏に存在する色は、血の赤だけだった。彼が絞め殺した女が流した鮮血の色。
そこから、彼は逃げていた。
――俺のせいじゃない。
彼は必死に言い訳をしていた。自分自身に向かって。
あのマンションに独り暮らしの住人が多いことは、下調べをして知っていた。昼間はほとんど留守であることも。しかし、
何度も同じ場所に通っていては人目につく。目をつけた部屋の住人が留守かどうかは、最終的には自分の勘に頼る以外にな
い。そして、彼の勘がはずれたことはそれまで一度もなかった。
――運が悪かったんだよ、女も俺も。
指紋をつけないように慎重にピッキングして鍵を開け、部屋に入った途端、奥から現れた女と鉢合わせするとは、彼は想像
もしなかった。女はひとりで部屋にいるというのに、ヘッドホンを耳に当て、音楽を聴いていたらしい。
女の怯えた目が彼をとらえた。女はヘッドホンをはずし、後ずさった。
叫び声を上げられる前に何とかしなければならない。
「騒ぐと殺すぞ」
脅し文句を投げつけると、女はかすかにうなずいた。
女の目には怯えと同時に、告発の色が宿っているように彼には見えた。彼女の網膜に自分の顔が焼きつけられたのだ、と
彼は思った。顔を憶えられた以上、生かしてはおけない。
今回は何も盗らなかった。盗らずに、ただ……殺してしまった。
目の前には階段が迫っている。歩道橋だ。
反射的に彼はステップを上がった。地上を離れれば、誰も迫っては来られない遠いところへ逃げられる。そんな気がしたせ
いかもしれない。
だが、永遠に上り続けられる階段など存在するわけがない。
足がもつれた。思わず彼は、手すりにつかまった。
色彩を欠いた彼の視野の片隅に、何人かの通行人の姿が映った。
よろしくお願いします。
歴代被害者の気持ちが分かるなら
おまえのすべきことは明らかだ
NGワードとやらを設定することだな
>>413 ここでの主眼となるものは猫のことだろう?
おじさんの家のことを書くのが悪いわけではないが、
どこにでもあるようなおじさんの家について、誰が興味を持つ?
猫のことをメインにして、そのことを加えていけば、
読み手が話の中に入りやすくなってくるんじゃないかな。
たとえ後で家の中がメインになったとしても、今はまだ遠景のままにしておき、
焦点を当てるべき猫をもっと前から据えた方がいい。
猫に辿り着くまでが長すぎる。
まず読み手の関心をたぐり寄せてからでないと、そこまでで読み手はダレてしまう。
NGワード?
カーテン…哉。
>>437 文章にはそんなに問題はみられない。強いて言えば、
「目の前には階段が迫っている。歩道橋だ。 」が、ちょっと違和感がある。
多分、犯人の視界の内容を強調したいんだろうけど、
目の前に階段は迫らない。
「目の前に階段があった。歩道橋に着いたようだ」とか、
「歩道橋の階段が迫ってくる」とかがいいと思われる。
あと問題があるとしたら、内容?
犯人の心情・行動が不自然極まりない。
まず、盗人の勘が外れて女とあって、
被害妄想で殺しちゃいました、ここまではわかる。
その後、良心の呵責にさいなまれるでもなく、
後始末するでもなく、逃走?
なんだこいつって感じ。
人を殺して動揺している心理がとても不自然に書かれている印象の文章。
442 :
名無し物書き@推敲中?:2007/12/30(日) 21:48:03
>>437 主人公の状態がはっきりしない段階で、回想に入るという悪いほうの例だな。
三人称の場合は、まずキャラのおかれている状態を客観的に描写するのが基本。
どんな人物が、どんな場所にいるのか。
殺人のシーンも回想で処理せずに、リアルタイムで描写したほうがおもしろいはず。
殺人のシーンをリアルタイムで書いてみて、自分の筆力がどの程度あるのかを
確認してみては。
>>442 >>2 ※※ 時々いたずら目的で本人を騙ってHPアドレスを載せる輩がいます。
HP掲載の文章の批評を希望する人はそのページ、もしくは自BBSに<2ちゃんにて批評依頼中>
と入れてください。クリックして見られる『隠し』でもかまいません。 無い場合は高確率でスルーされます。
わかりました。じゃあ書いてきます。
http://gush.nobody.jp/th002/021.html 手土産を投下しましたので、お目通しいただけましたら幸いです。
どうも最近の商業誌は利権がらみとはいえ、的確な評価を下せない広告塔と化していないだろうか?
所謂ライターの良し悪しというのは、読者が決定する事ですからね。
たとえ商業誌のプロのライターでも提灯持ちの駄文しか書けないのはクズ。
逆に同人上がりでも共感を呼べる論評なら賞賛すべき。
勿論、お仕事でやってるわけだからそうなるのは仕方ないとしても、中立の立場に立たないジャーナリズムというのは無責任すぎではないだろうか。
しかも誌面の枚数、しかも入稿締め切り(※注)に制約があり、思う存分の筆が振るえない「商業誌」というのは、どうも苦手な存在なんだよな
でもここはそういう制約をある程度取っ払って、自分の感想を書きこめるからね。
やはりここでの感想はやめられない止められない、かっぱえびせんみたいな魅力があるのだよな。
(※注・・・ただ入稿に関してはメールの発達で昔よか速攻性が高くなったけどね。
ファックスやFDで入稿してころはちと大変だった。)
448 :
名無し物書き@推敲中?:2007/12/31(月) 22:10:49
どっかのスレで うちの会社の悪口が書いてあった。
「○○という会社に再就職の面接に行ったら、『将来の夢』ってタイトルで作文書いて下さいと言われた。むかつく。
だいたい25歳にもなって、将来の夢もクソも無いだろ。25歳にもなったら現実を見る年齢だろ。他人を馬鹿にしやがって!
小学生じゃあるまいし。しかも原稿用紙2枚も。何を書くわけ?ありえない。
ここで働く奴は全員、こんなくだらない作文を一生懸命、原稿用紙2枚分も書いた、幼稚な人間なんだね。気持ち悪い。
作文があるんだったらちゃんと求人に書いとけ!『面接』しか書いてなかっただろ!
むかつくからその場で辞退してやった。」
みたいな事が書いてあった。
このレスを見てかなりむかついた。
面接で作文を書かされるのは当たり前じゃない?25歳で「将来の夢」の何が悪いわけ?私はちゃんと作文を(原稿用紙2枚分)書いたから採用されたんだよ。
それを幼稚な人間なんて言い方はむかつく。
ひがむな!
449 :
名無し物書き@推敲中?:2008/01/01(火) 00:53:26
>面接で作文を書かされるのは当たり前じゃない?
当たり前なのか?
大学入試だったら小論文書くのも普通なんだが。
就職試験は業界ごとで違いすぎてわからんが、俺も作文は書かされたよ。
新卒だったからテーマは「社会人としての心構え」みたいな感じで。
さく‐ぶん【作文】
(1)文章を作ること。また、その作った文章。→さくもん。
(2)教師の指導のもとに児童・生徒が文章を作ること。綴り方。国語科の一分科。
(3)形だけは整っているが内容の乏しいもののたとえ。
(3)?
原稿用紙2枚ていどで「ちゃんと」とか言われても困るな
455 :
名無し物書き@推敲中?:2008/01/01(火) 11:30:26
元旦や 餅で押しだす 去年ぐそ
――古川柳
みしまゆきをが官僚作文のくんとうお受けるエピソードは有名。
おほやけにおほやけなりの くろうあり しかしのばなし たんとちくざい
あけまして おめでとうともいひにくひ としのあけぼの ひとのあけぼの
458 :
名無し物書き@推敲中?:2008/01/01(火) 21:15:46
おいy
>>454 >
>>452 >用例)「官僚の作文」でぐぐれ。
ぐぐった。
おまいには言語センスが必要だとおもた。
誰も何も書かねーのかよ!
もっと、冬の文学徒きどりの中学生の駄文とか、
正月で暇な高校生の駄文とかがわんさか投稿されると踏んでたのに!
>>442 小説の内容はありがちなファンタジーなので、
後はそれをどう読者に読ませるかがポイントになる。
名前に凝ってるのは勝手だけど、おじさん、
ヴァルザッシュとかディーナスとか言われても覚えらんないぞ。・3・
全体的に感じるのは、読書不足と推敲不足かな。
本を読んでいたとしても恐らく、ラノベ中心で、
ジャンルは非日常系にかなり偏ってると思われる。
ラノベ読むなとは言わないけど、
何冊か、黴の生えたような文学作品とか、
寒気がするような新書とかも読まないと、内容に厚みが出ないと思いますよ。
(長いので、一旦切ります)
酷評お願いします。
ありきたりのファンタジーですが、冒頭少し書きすぎたでしょうか。ご指摘をお願いします
※※※
空の青の稜線を、麦穂の黄金が鮮やかに彩っていた。
舗装されていない道は小石がところどころ転がっている。荷車が通るには馬の脚を痛めやすいが、人が行くには
さほどの邪魔にはならない。その中央を、銀鼠のドレスを纏った女が純白の日傘をさして歩いていた。
背は一般の女と比べてやや高く、歳の頃は二十代後半といったところだろうか。銀鼠の服は、身体の線がよく見える。
豊満な胸、ジガバチのように細くくびれた腰、高いところで形よく調った尻。袖の間から垣間見える腕は細かったが、
骨が太いのか華奢な印象はない。スリットが入ったドレスの裾は長く、足首近くまでゆらめいている。脚を覆っている
黒いブーツは、最近この界隈の女たちの間で流行している短めのものではなく、年代ものの腿まである型だ。もともと
歩兵の靴を模して作られただけあり、時代遅れで無骨なデザインであったが、その良さを知っているのは旅慣れた
者だけだ。
ふう、と風が吹く。強くも、また優しくもあった。女の長いドレスの裾を翻し、いたずらに白い日傘をその手からもぎ取る。
傘は大きな独楽のようにあおむけになると、ころころと道の脇に転がった。
陽光にさらけ出された女の髪の色は、緩いウエーブを描いた真紅だった。駒鳥の胸元よりも、よく熟れた苺の実よりも
深く強い赤。これが、背にかかるかかからないかのところで清楚に結ばれている。
空を仰いだ女の横顔は、鼻梁が高く、頬骨がやや浮き出ていた。少しきつめの眼は暁の光のような金色で、ほんの
少しだけ寂しさをたたえている。
「やっぱり傘なんて柄じゃないな」
天に向けて独りごちて、麦畑の隅に腰をかがめた。
細かい指摘したいことは、108つ位あるけど、いくらか書くと、
・俺は舌鼓を打った。
ヘンだろこれ。いや語義から言えば、出来なくも無いんだが。
舌鼓っていうのは、美味しいものを食べて、
感動してチッ、チッて舌打ちすることで、
親父がするような感じの、下品な行為らしいぞ。
だから自分から下品な行為をした、って言うのはヘン。平易な表現を使え。
・生き物などいない、地面を埋め尽くすのは瓦礫と血と肉だけ。
言いたいことはわかる。
でもさ、悲惨な情景の描写にヘンな凝り方しないでくれよ。
ストレートに、「地面を瓦礫と血と肉が埋め尽くしていた」って書いて、
どうしてもっていうんなら、「生存者は居なかった」とかさ、
なんか、彼氏と一緒にゴミ0運動に参加するだけなのに、
超気合い入った勝負下着つけている彼女みたい。
そこは普通でいいじゃん、みたいな。
余計なこと書いたら3レス目になっちった。
・慌てて母親がシエラをなだめるが、時すでに遅く、男ははっきりとレニィを照準に入れていた。
シエラ=レニィだよな?なんでわざわざ一行内で一人の人を二つの名前で呼ぶんすか?
意味ないし、わかりづらい。
指摘しようと思えば、この手のは、他にもいくらでもある。自分で読み返そう。
後は会話文が陳腐。
ゲームのテキストなら何とかぎりぎり使えるレベル。
そこをむしろ、もっと捻れよって思いました。
ラストを爽やかに締めようとしているけど、
カタルシスがないから、特に読んでて感動しない。
主人公が典型的なヒーロータイプなのか、ダークヒーローにしたいのかわかんない。
そんな感じ。
>>461 >空の青の稜線を、麦穂の黄金が鮮やかに彩っていた。
冒頭からようわからん。どういう情景なんだか? 「空の(青の)稜線」とはなにを指しているのか。
山ではないんだ? で、そこを「麦穂の黄金が彩る」もわからん。どういうカメラアングルなんだ?
地べたから空を映しているのか?
>舗装されていない道は小石がところどころ転がっている。
意味が重複していて締まりがない感じ。
>背は一般の女と比べてやや高く、
「一般」とはどういう基準なのか。現代日本の基準でもあるまいし。「まわりの女たち」とかにしたほうが
いいんじゃね?
>その良さを知っているのは旅慣れた者だけだ。
女の風体と「旅慣れた」がミスマッチだが、あえてそういう設定ならそれはそれでいいのだけれど、その
へんはひと言あってもいいかも。
>清楚に結ばれている。
この「清楚」も女の服装全体とは雰囲気が合わないんだけどね。どうなんだか。
書きすぎとは思わないが、焦点が合っていない感がある。描写をするほどにイメージがぶれてゆくような。
465 :
名無し物書き@推敲中?:2008/01/03(木) 00:12:56
>>463 ありがとうございます。
たった今、サイトに文字入れてきたところでした。
酷評感謝します。
>>461 書きすぎどころか全然足りてないよ。
どんな場所なのか全然わからない。どういう設定なのかもね。
全体的に神視点の解説・説明が並んでいるだけ。
>舗装されていない道は小石がところどころ転がっている。
これも神さまの知識の解説になると思うけど、こういう書き方をすると、読み手は、
舗装されている道がどこかにあるのかなと思って現代を連想してしまう。
余計な解説はいれず、客観的に見えるものを書くようにしたほうがいい。
女性の身長にしても
>背は一般の女と比べてやや高く
これも神さまの知識から出てくる説明。実際に他の人物を登場させ、それと比較するよう
書くとわかりやすい。登場人物の男性と同じくらいの身長があるとか、周囲の女性よりも
高いとかね。
神視点ではなく、人物視点で書くようにしたほうがいいよ。
そうでないと上達は望めないと思う。
神視点で書く→上達しない
人物視点で書く→上達する
ということですか? 初めて聞きました。
>どんな場所なのか全然わからない。どういう設定なのかもね。
絵がないとわからないなら、マンガでも読んでれば?
469 :
名無し物書き@推敲中?:2008/01/03(木) 10:46:31
酷評を酷評すんな。
指摘の中には正しい事も書いてあるし、まわりの様子の描写は小説でも必要だろ。
スレタイ見てからここに来る以上、酷評に対する覚悟はあるはず。
>>468 なにか言いたいんだけど、批評をする能力はないので、他人のあげ足取りに
精を出すしかない亡霊。
>>467 横だが、言わんとすることはわからんでもない。
神視点で書く=作者の現状の考え方・見方で書く=作者に新たな発見がない。
人物視点で書く=作者とは別人格(他者)の目で物事を見る=新たな発見がある。
登場人物やらストーリーやらが勝手に(自在に)動きだして、作者自身が驚くという
こととも近いのだけれど、そのように作品が作者を離れて自立することは、良い小
説の条件であるともいえる。
作者の頭の中だけでこしらえた小説は作り物にとどまっていて、生命力が感じられ
ず、魅力に欠ける場合が多い。
神視点が絶対にだめとはおもわないけどね。
神視点で書いて、作り物から脱却するのは、難しいということだ。
>>465 後、その小説、本サイトに戻れないんですけど・・・
>>466 なんで小説より酷評の方が酷評されてんすか^^;
多分、神視点人物視点は、
>>461の神視点がわかりづらいから、
人物視点に固定した方がいいよってコトで、そう書いたんじゃないかな。
>>461の文章は、なんていうか、語彙はあるんだけど、それが役立ってない印象。
書こうとしてる人物像は好きなんだけど、描写がしつこい。
なんていうか、最初に全体像をはっきりさせようとしてるんだろうけど、それがしつこさの原因だと思う。
小出し、小出しで、描写していって、じょじょに全体像をはっきりさせていく方が読みやすいと思われる。
474 :
461:2008/01/03(木) 14:48:50
酷評ありがとうございました。
この文章はファンタジー小説の冒頭で、2年半くらい前、自分のホームページにでも
載せようかと思ってこつこつ書いていたものです。
ここの反応しだいでどうするか決めようと思っていました。
>>464 特に、最初の一文、これが自分でもなんとなく変だと思ってたんですが、どこがおかしいのか
やっと分かりました。ありがとうございました。
校正すると、
「空の青を映す稜線を遠くに、麦穂が黄金に映えていた」くらいかな。上手い言い回しが
思いつかない。
焦点が合わないのは書きっぱなしのせいだと思います。
>>466 神視点はファンタジーでは定石だと踏んだのですが。
やはり、変なのでしょうか。寧ろ、細部の描写に問題アリというご指摘のような印象を受けました。
>>472 ご指摘の通りだと思います。描写がしつこいというのがどういうものなのかは
自分でもよくわかっていないです。
今、改めて読み返しましたが、本当は、もうこの文字数では物語がなんか転がっていなければ
ならないんですが、描写がちょっともたついててそれで展開が遅れてるみたいです。
以後気をつけます。ホームページ晒しは、よほど校正しっかりしないと無理そうですね。
この際ですので、甘えてしまいますが、皆さんは、この続きを読みたいという気分になれるでしょうか。
475 :
名無し物書き@推敲中?:2008/01/03(木) 15:28:37
471はアホ。
新たな発見があるかどうかは、人称と関係ない
たすかにアホだすな。
471の発見とは、書く側の愚にも付かぬ発見で、
読者には無関係だすな。
> 後、トップに酷評依頼は書きませんが、この書き込みは本人です。
出直してこい。
480 :
466:2008/01/03(木) 19:01:59
>>474 神視点が悪いのではなく、神視点で書くのは難しく、その力量がそなわってないということ。
例えば、神視点なら風景の描写なんかも空から俯瞰する感じでできるわけで、ファンタジーの
場合はそういう世界観を演出する為に神視点を選択することになる。
つまり、登場人物が見る事のできない情景を描写をする為の神視点なわけで
当然、情景を描写する筆力が要求される。
ファンタジーだと、街の大きさや地形的な特徴、時代のテクノロジー的なものを描写しながら、
世界観を演出し、人物にカメラを寄せて、人物描写に入るという手順になるかな。
481 :
466:2008/01/03(木) 19:19:38
>>474 それと人物描写がうるさく感じるのは、神視点のせいで、視点がふらついているから。
周囲の状況など必要な情報が提示されていないのに、ブーツがどうとか細かい不要な
うんちくが神視点で語られたりして、読む側は情景をイメージできずにいらいらするのだと思う。
>歳の頃は二十代後半といったところだろ
これも傘で顔が見えないなら、何を根拠に年齢を判断したのかが不明だよね。
銀のドレスに日傘をさしているという描写だと、読み手は顔は見えている状態を想像するわけ。
傘で隠れて顔が見えないなら、そういう風に書かないとダメだし、隠す必要がないなら
最初から顔を含めて描写したほうがすっきりまとまる。
情景描写、日傘にドレス、顔、表情、体型、という感じかな。
年齢その他にについては神は知ってるんだから、すぱっと何歳と書いて問題ない。
とりあえず人物視点で、その人物が見える範囲を描いて、その人物の知識の範囲で解説する
ようにしたほうが上達は早くなるよ。
482 :
461:2008/01/03(木) 19:55:32
>>466 ハイ、質問です。
この作品の場合、人物描写を優先させたほうがいいのでしょうか、
それとも風景から描いていったほうがいいんでしょうか。
>>480では背景から、
>>481では人物からとあるように読めます。
印象的な事件を最初に持ってくるのが小説の定石ですが
ファンタジーの場合、紀元何年何月何々大陸の英雄ほにゃららが……から
入らなくてはならないわけではないと思います。
しかしそれが実際に必要な場合ってあるのでしょうか。
また、何とか山脈とどこそこ森から流れるなにがし川は……から
説明を始めると、いつまでたっても登場人物すら出てこないことが
予想されますが、このような場合どうしたらよいのでしょうか。
一口にファンタジーと言っても、裾野が広すぎてどう書いていいか迷います。
483 :
461:2008/01/03(木) 20:06:37
>>477 参考資料まで教えてくださり、ありがとうございました。
道の構造にも歴史があるのですね。確かに石畳の道は古代ローマには
既にあったと思いますが、水はけをよくするための溝を掘ったりするのは
ずっと後の時代かもしれないし、一口に砂利道ってのも国によってけっこう
ぁゃιぃ。
下着の話もありがとうございました。確かにルネッサンス以降の服装を
参考にしています。
ただ、厳密に時代考証をしても、洋物の時代小説を書くわけではないので
そこがファンタジーの難しいところですよね。
どこまで考証を無視して飛べば読者を酔わせるか、行き過ぎたら読者が
冷めるか、の、線引きが難しい。
いろいろ考えさせられます、どうもありがとうございました。
>>461の描写なら納得。「不足分を補う」というか、豊穣のイメージがよく出てて感服した。
485 :
466:2008/01/04(金) 03:58:36
>>482 情景描写から入るのが小説の基本。
現代もので、誰もが知っているような場所(学校とか駅とか)なら、人物描写から
入る手もあるが、ファンタジーの場合は、服装を描写しても時代背景や世界観が
分りにくいので、どういう場所なのか、周囲の風景や服装、街の様子から入った
ほうが読み手に情報を伝えやすい。
でまあ、紀元何年のほにゃららが〜という説明調の入り方は、(新人は)するべきではない。
情景描写というのは、その場の様子を読者に伝えるのが目的で、設定の説明はあとからでいい。
例えば、
>>461だと、
麦畑があることはわかるが、舞台となる道の様子はわからない。
平地にある麦畑の真ん中を通る道なのか、あるいは街道で、サイドには民家などが
ちらほら見えるのか、遠くに見える風景はどういうものなのか、山が見えるのか、街が
見えるのか、何か建物(教会とかお城とか)が見えるのか。
そういう部分を描写しながら、人物の描写を入れていくと自然になる。
なぜその人物が、そういう格好をしているのか。
何の目的でそこにいるのか。とかね。
こういう描写を神視点で書くと、どうしても説明調になるので、人物視点でいたほうが
うまくまとまるし、読みやすいし書きやすいはず。
486 :
466:2008/01/04(金) 04:29:01
>>483 ファンタジーの場合、設定については、歴史を参考にしてもいいけど、それに
囚われる必要はない。服装や小道具はまったく自由。
ただ、「技術的な矛盾」を出さない為には、歴史を参考にしたほうがいいかもね。
例えば傘一つにしても、フレームは金属なのか、木製なのか。
どういう布が張ってあるのか。
高価なものなのか、安価なものなのか。
という辺りから書かなきゃいけない。
ちなみに、金属フレームの傘というのは加工が難しい為、それなりのテクノロジー
(18世紀ヨーロッパ程度)がないと作れない。アルミではなく鉄製だとかなり重いはず。
当時のヨーロッパではかなりの高級品だった。
舗装道路については、「舗装されていない道」と書く場合は、暗に他の道は舗装されている
ということを示す。こういう書き方をする場合は、なぜこの道は舗装されていないのか
ということを言及したほうがいい。
例えば、田舎だからとか、誰それの領地だからとか、宗教的な理由とか、他は舗装されている
のだけれども、この道は舗装されていないんだという設定を伝える為に使うのはあり。
おそらくそこまで考えて書いたのではなく、神視点でなんとなく書いたものだと思うので
中世風の世界観(舗装されていないのが当たり前)なら、客観的に見える状態、例えば
土の道で轍ができているとか、周囲には草がはえてるとか、木が生えているとか、そういう
描写を入れるようにすると、それらしく見えてくる。
二人連れで歩く折、すてきなお嬢さんに見える薄手のニットの白いツーピース着るときはあいつがごきげんな時である。
ボディコンが流行ってた時期だったので俺がイラストでボディコンを着せて描くと「ホントにボディコン好きね!」と
かなり呆れた声で言われたものだがで結局着てはくれなかったのだが その北欧調の紋様の入ったそれも
ソフトコンシャスとゆえばいえんこともなかったある。
ある日柔らかくタイトスカートする筈のすそがばれていてひろがり、その愛くるしさを失っていた。
「どうしたの。前のがよかったのに。」
「え。こうなっちゃったけど、いいかなって。」
軽く憤った貌をして言われたことを十数年後おもいいたるに 『およーふく偶には買ってよ』という主張であったの
だろうかと今かんがえたりする。その為にウールなのに(わざと・小声)洗濯機に入れて…
俺の胸はこーなってあーなってそーなる。
手前味噌だが俺の二人のやりとりに周辺情報が描写されることが極少ない。なぜかわかった。
みてねーからだよ。
あと、俺の印象からゆくと実際舌鼓を打って無くてもおいしさひょうげんで「舌鼓を打った」は使われてゐる
したづつみ したつづみ どっちも変換するのう。
だいたい舌鼓ってなんだかわかんないよね だれか打ったことあるひといる?
最近は見ないけど、年寄りで酔っぱらいながら飯食うときとかに
チッチチッチ舌を鳴らす人が20年くらいまでは結構いたように思う。
唾液をどうにかするときの音なのか、よく知らんけど。
ああいうのから来てるんじゃないのかな。
しかし最近見ない、自分でもしようとは思わない、ってとこからすると、
生理的な必然性はなさそうだけど。
492 :
461:2008/01/04(金) 12:40:05
>>485 なるほど。纏めると、466さんのご意見としては、
・情景描写から話を進めていくべき
・人物視点であるべき
なのですね。参考になりました。
視点の話はこのスレで何度も取り交わされていることだと思いますが
神視点(第三者視点)で書かなければなんとなくファンタジー的な重さが
なくなっているような気がしていました。
古いですが、「後宮小説」などはどのようにして書かれたのだろうと考えます。
あれは確か皇帝の死を伝える、「腹上死であった」から始まっていますよね。
そして地理や国名が出てくるのはずっと後になっている。
主人公の銀河も確か名前についての云々が読者にインパクトを与えている。
また、新たな疑問が起きてきてしまいました。
主人公のインパクトはどこまで与えるべきなのか?
これはきっと各作品によって違うのでしょう。
どうもありがとうございました。
493 :
名無し物書き@推敲中?:2008/01/04(金) 14:29:16
例えば、
>>461だと、
麦畑があることはわかるが、舞台となる道の様子はわからない。
平地にある麦畑の真ん中を通る道なのか、あるいは街道で、サイドには民家などが
ちらほら見えるのか、遠くに見える風景はどういうものなのか、山が見えるのか、街が
見えるのか、何か建物(教会とかお城とか)が見えるのか。
そういう部分を描写しながら、人物の描写を入れていくと自然になる。
↑こんな描写すれば読むほうは疲れるなw
こいつはアホかw
494 :
名無し物書き@推敲中?:2008/01/04(金) 15:40:49
そうねえ。俺の好きなファンタジーと言えばオズシリーズ、ザブングル(小説、クラッシャージョウなどなどだけれども、
みんな神視点哉。…?…。
>>493 >↑こんな描写すれば読むほうは疲れるなw
この程度で疲れるようなやつがなんでここに出入りしているんだ?
ケータイ小説でも読んでろ。タコスケ。
496 :
名無し物書き@推敲中?:2008/01/04(金) 17:29:19
程度の問題なんだよ。道の様子を描写するのも惑星の地理風土を丸ごと描写するのも必要次第。
場合によっては45億年前の火の玉地球から描写する必要があるかもしれないし、ないかもしれない。
おもしろければいいってことで。
>>497 その通りだけど、そう言っちゃうと身も蓋もないw
プロ作家でも無駄に冗長な描写する人もいるけどね、確かに。
499 :
名無し物書き@推敲中?:2008/01/04(金) 19:11:27
500 :
名無し物書き@推敲中?:2008/01/04(金) 19:38:34
501 :
名無し物書き@推敲中?:2008/01/04(金) 22:01:25
ライトノベルがつまらない訳じゃない、つまらない小説がライトノベルであるだけだ
誰かが張ったレッテル頼りで、自分じゃ選ぶこともできない奴は「恋空」でも読んでリアルを叫んでろと
つまらないを面白いに置き換えると成り立たないけどな!
がはははは!
ああつまり恋空もライトノベルなのか
>>485 > 麦畑があることはわかるが、舞台となる道の様子はわからない。
> 平地にある麦畑の真ん中を通る道なのか、あるいは街道で、サイドには民家などが
> ちらほら見えるのか、遠くに見える風景はどういうものなのか、山が見えるのか、街が
> 見えるのか、何か建物(教会とかお城とか)が見えるのか。
> そういう部分を描写しながら、人物の描写を入れていくと自然になる。
わざとだからか知らないが、なんでそういう例を出すのか。
>>461 を読んだだけで、
サイドに民家はちらほら見えない。
街はすっごく遠くにはあってもいいかもしれないけど、近く(中景)には見えない
教会やお城は見えない
通りがかる人はいない
ことが読み取れるのに。
麦畑が地平線になっているような景色に真っ先に目がいって他に目がいかない場合、
地形ってどんな形をしているのよ?
せっかく自分が織り込んだ情報を分からずに「道の脇には民家が建て並んでいた」と
書けば矛盾したウソ風景になるし、「あたりには民家もなかった」と書けば冗長になる。
そしてなによりも優先すべきは
「なんで主人公は旅慣れているのに、着慣れぬ上流階級の格好でひとり道を歩いているのか」
に関係がない景色を書いたら、それだけで無駄になるということだ。
>492
舞台の描写の冗長性は好き好きと思う。
が、気候や風土に関する情報は足りないと感じた。
道が舗装されていない→特殊なブーツ→旅慣れたもの、は対応するけど。
日傘やドレスにそういう情報がないため。
ファンタジーはある意味なんでもありだから、
それらがが旅人のアイテムとして
奇異なのかどうか読者は断定できない。
日傘を自然なものとして出すなら
日差しの強さとか、道の回りに高い建物や森がない
(=日陰がない)ことを描写する。
ドレスを不自然なものとして出すなら、
周りの旅人の服装との相違を見せたり、
道路の泥や草なんかを描写する。
そのほうが、
>503のいう
「なんで主人公は旅慣れているのに、着慣れぬ上流階級の格好でひとり道を歩いているのか」
なんかが際立つと思う。
多すぎると冗長になるのは同じだけど
505 :
503:2008/01/05(土) 00:10:47
506 :
名無し物書き@推敲中?:2008/01/05(土) 04:58:43
tanntekiniyuuto
原稿用紙いくらなわけだから…
で、合点がゆく知性であつてほしいなりるれろんろんである。
「ユルユルのガバガバだから?」
水道の蛇口が捻られた。
「ああ、そうだ。お前となんかヤったところで気持ちよさの欠片もないんだからな」
歯ブラシをすすぎ、そこへミント味の歯磨き粉を絞る。
彼女は、それを口に突っ込んでから、篭る声で「ひっどい」と。
「あ。いい事、思いついた。こっち使えばいいじゃん」
そう言って、手形の水染みをパジャマの後ろに貼り付ける。
「やなこった。そもそも不衛生だ」
低めの声が言う。
「ヴァギナだけしか使わないなんて、前時代的なのよ」
「前時代? 馬鹿いっちゃいけない。価値観は文化の推移によって変化してゆくものだし、そもそも昔は同性愛にさえ寛容だったじゃないか。俺は単純に糞をひねり出すような穴に、ナニを突っ込むのがゴメンなだけだ」
「"文化の推移によって"意識改革をしたっていいじゃない」
「お前はそんなにケツの穴が使いたいのか」
呆れ声が言った。
「それをアンタがいう? 私のヴァギナを使うのが嫌だって言ったアンタが。そもそもそんな事を言い出したせいで私が妥協案を出してあげたんじゃないの」
少女はそこで口を漱ぐ。
唾液と、研磨剤の泡と、水道水が混ざった液体が排水溝に飲み込まれる。
「はん。結局、お前がヤりたいだけなんじゃないか」
「ええ、そうよ。悪い? 健康な若い女が体を持て余すなんて普通のことでしょう」
言いながら、櫛が髪を梳いた。癖のない髪は、抵抗ひとつしない。
「全くとんでもないエロ女だ」
鏡に映る少女に言葉が往復する。
「勝手に言ってろ」
乱暴な言葉を紡ぐと、制服を取りに部屋に引っ込んだ。
ついでに下着も替えて、布団の乱れも直しておく。それから、スカートの位置を直しつつ、少女は言う。
もう上着を着て鞄を持てば準備は終わりだ。
「朝から何て話してんだか」
「お前が言うか?」
すぐそう言ってから、髪をもう一度梳いた。
それから時計を見、時間があまりないのを確認するや否や、少女は「いってきます」と誰もいない家を、元気よく飛び出していった。
お願いします。
508 :
名無し物書き@推敲中?:2008/01/05(土) 12:11:07
461の話題を引っ張りすぎです。自演ですか?
509 :
名無し物書き@推敲中?:2008/01/05(土) 12:14:30
男性器の唇と唇のちっすとゑうものおかんがえたことがあるが
おれも やらんぞ。
童貞には難しい話だ
>>507 内容以前に文章が下手すぎる。
視点とかバラバラ。
才能なし。
>>507 文章はひどいが、内容は面白い。
書きようによっては、蜂飼耳や川上未映子くらいの作品になるかもしれん。
女の子の一人称独白体で書きなおしてみたら?
それで100枚の小説に仕上げられれば、芥川賞候補くらいなら夢ではない。
513 :
名無し物書き@推敲中?:2008/01/05(土) 20:22:03
↑こいつの発言にはセンス無し。
自分では面白いと思ってそうだから痛い。
>>507 僕も面白いと思うな。
問題は、話している相手がわかりづらいこと。
そいつの視点で途中まで話が続いてたのに、最後は少女の視点に変ってる。
最後に「誰も居ない家を」となってるけど、相手の男はどこ行った?
>>511 視点だけじゃ才能は決まりませんよ^^
>>507 例によって例の如く叙述トリックなんですよ。
以上の会話文が実は独り言でした、ということ。ショートショートとしても、オチに
驚きがない。叙述トリックは本当はもっと難しいんだから、やめたほうがいいよ。
516 :
507:2008/01/05(土) 23:49:34
ありがとうございました。
>>515様が仰るとおり、少女の独り言でした。
驚かせてくれる叙述トリックが好きで、今回も挑戦してみたのですが、またダメだったようです。
でも、お一人でも気づいて貰えたのが嬉しかったというのが本音で、実のところ以前の書き物を友人に見せたときは気づいてすら貰えなかったのですから。
しかし、少女の視点だと言い張るにも、後半が苦しいですし、そもそものオチも弱いですね。
出直してきます。
あと、一人称独白でというのも書き直して足し、wikiラウンジに上げさせていただきました。もし宜しければ。
517 :
507:2008/01/06(日) 00:07:39
書き込みしたことを滅茶苦茶後悔してる俺がいる。
何故かは聞かんとってください……
>>513 面白いと思ったから面白いと書いているんだろ。
なにが悪いんだ?
頭かな
性格だろ
521 :
名無し物書き@推敲中?:2008/01/06(日) 01:53:46
疑問があるのですが、よろしいでしょうか。
ここで晒した文章についてのことなのですが、
例えば、晒した本人が、どこかの賞に応募した場合、
それはそれで、特に、何も、問題はないのでしょうか?
著作権とか、未発表でないとか、そんな類の問題ははっせいするものなんでしょうかね?
気になりますが・・・
522 :
名無し物書き@推敲中?:2008/01/06(日) 02:12:41
507は前時代的 20点
523 :
名無し物書き@推敲中?:2008/01/06(日) 02:37:05
>>521そんなこともわからねえで物書きか。
規約よめ。確か知的財産に著作者権を主張できない何タラってあったぞ。
けど、部分だけだろ?んなもん無価値。俺が決めることじゃないから知らんがな。
ひっかかって筆が進まないのか?
んなもん、だからどうしたくらいの器量で応募しろよ。
債務が発生するわけじゃなし。
賞とったらの話だがなw
524 :
507:2008/01/06(日) 03:28:44
>>521 ここで酷評貰うために、章を狙ってるのとは別で書けばいいじゃない。
思いつきから構成して推敲したとて、数時間も掛かるものではないでしょう?
名前消し忘れたゴメンナサイ
527 :
名無し物書き@推敲中?:2008/01/06(日) 14:03:06
著作権は著者の者ですので、問題無いでしょう。
結論が出ています。
なんせ2ちゃんねるの管理人が本で言ってることなので。
ただし、自分で公開した以上、引用くらいの権利は認めろ、ってことです。
でも、それを拒否することも可能ですね。
2ちゃんねるのルールは法律では通用しませんので。
誰かが自分を殺してくれ、と言ったから殺した。書類もある、
と言って警察が許してくれないのと同じです。
2ちゃんねるのルールは無視しても良いです。法律とは関係ないので。
>>514 最近のJKが男言葉を自在に操ることを知らんのではあるまいなではあるまい。貴様ッ SISの手先奴ッ
ちゃんちゃん ばらばら
評価お願いします。現代語と古文がごちゃ混ぜなのは仕様ですorzユルシテ クダサイ
「四季殿、なぜ桜をすぐ散らせてしまうのじゃ?」
小町殿は、幼子の頃と変わらない笑顔で、我に問い掛けた。
ただあの頃と違うのは、小町殿が十二単に包まれている事。
あの頃着ていた童衣は、もう捨ててしまったのだろうか。
「自然の摂理……とでも申しましょう。大和に住まう神々が、古来より申し合わせてきた決まり事ゆえ、仕方ありませぬ」
「わらわは、散り花が嫌いじゃ」
拗ねるように顔を背ける仕草も、幼子の頃と変わらぬ。
「なにゆえです?桜の散り際は、とても美しゅうございますよ」
すると小町殿の口から、鶯のように澄んだ音色の、歌が零れだした。
花の色は
移りにけりな
いたづらに
我が身世にふる
ながらめせし間に
歌が終わった時、我の頬を伝う、何か冷たいものがあった。
そして、よき友であった小町殿は唯一の想い人となっていた。
しかし刹那に、我の心は焦燥の炎に炙られ始めた。
幾千を
共に愛で合う
術もなく
それは、桜の花が直向きに舞っている頃の話……。
ながらめw
531 :
529:2008/01/06(日) 21:28:56
ナンテ/(^O^)\コッタイ
多分その小町って雪村だおね。
小松とや 小町とや字こまっちゃん
533 :
名無し物書き@推敲中?:2008/01/06(日) 23:30:42
529はなんなの?
本当に自作? かなり上手いんだけど。
どこが
>>529 >共に愛で合う
和歌の部分は旧かなにしたほうがいいと思う。
酷評お願いします。(二度目)
いつもあたしが牛乳の罐(かん)を下ろすそこは、高台から張り出した岩の上、
霧に煙った街の様子が見渡せる場所だった。
教会の時計塔を取り巻いた霧は、駅舎の黒屋根を越えてあたしの足下まで吹き
上がっている。錆びた鉄の臭いがして、どこか陰鬱な景色。鳥も雨宿りしていて、
見えない林のほうで、ときおり地鳴の声が聞こえる。
あたしはひとしきり眺めたあと、濡れた両手をエプロンでぬぐって、ふたたび牛乳
運びに取りかかった。
お屋敷へ続く登り道はまだ半分もある。行く先は夏の草で埋まっていて、刻まれた
石段は角がすりきれていた。馬車を横づけできる場所に建てなさいよと思う。こんな
高台なんかに造るから、あたしは五ガロン入りの牛乳罐を両手で抱えて運ばなきゃ
ならない。
でもそのお屋敷が、かつて領主さまが静養のために建てた別荘だったのだと思
えば、辺鄙な場所にあるのもしかたがないかもしれない。
孫息子がまさかこんな建物の使いかたをするとは、思っていなかっただろうし。
……ああ、雨の日の仕事は気が滅入る。でもジョバンニには毎日、こいつを届
けてあげる必要があるのだ。
水滴と汗で胸の間がじっとりと湿ってきたころ、あたしはようやくお屋敷に着いた。
開けはなしてある門の周りも、雑草がひどい。若いタンポポの葉がサンダルのく
るぶしに突き刺さる。奥に見える木の扉は、雨樋から漏れた水が伝って染みにな
っていた。
ふと屋根を見上げた。煙突から、はげしく白い煙が沸いている。煙は東の風に
流されて、丘を包む切れ目のない霧のなかへと溶けていく。
煙は、ちょうど今ジョバンニが身動き取れないという証拠だ。……呼んでもきっ
と玄関へは出てこないだろう。なのであたしはいつもどおり、断りなしに裏口に回
らせていただいた。
帽子を脱いであたしは言った。
「ジョバンニさま、牛乳をお持ちしました」
勝手口を入ったところの小部屋は、あたしの声が響くとほこりが舞った。ほかの
部屋も大同小異――、朽ちたごみが転がっているばかりだ。積み上げられた書
物のあいだを避けて、あたしは罐を引きずりつつ奥へと進んだ。
やがて、アルコールの臭いが鼻にくる。ぱちぱちと弾ける音と熱風が廊下の奥
から伝わってきた。
そこがお屋敷でいちばん大きい部屋、ジョバンニの実験室だからだ。
迫力だったら蒸気機関車にも負けないもの。ほんと、見た目の怪奇さだけで、
物見高い議会の視察団が来かねないくらい。
梁がむき出しの薄暗い部屋に、天井に先が届かんばかりのガラスフラスコが
立っているのだ。
どうやって造ったかも分からないその巨大な容器に、白濁した液体が満たさ
れている。
フラスコの周囲には導管が張りめぐらされ、薬液を流すたびに色とりどりに色
が変わる。いくつかの銅線は電気、というものを通しているので、触れると危ない
らしい。
蒸気を送る炉の音、滑車がからからと回る音もすごい。
そのうえ見ているうちに、ガラスフラスコがゆっくりこちらへ傾いてきた。
(設定:領主の孫息子は、別荘でフランケンシュタインな怪物を作っています)
538 :
名無し物書き@推敲中?:2008/01/07(月) 01:04:43
529はプロの作品でしょ?
>>538 どう見ても素人。
つーか、上手いとおもうのなら具体的に褒めてやればいいじゃん。
>>536 割と上手く書けてると思う。一応いくつか気になった点。
「地鳴き」は少なくとも仮名で送った方がいい。鳥に詳しければ直でも読めるけど、
多くの人はじなりと読んでしまうのではないか。
後半、「朽ちたごみ」がちょっと浮いている。ここだけ具体性が一段低い。
あと、さすがに五ガロン缶を家の中で引きずることはないのではないか。
床が木なら床が痛むし、石ならば缶が痛む。そこまで抱えてきたなら、小休止を
入れてでも抱えて運ぶと思われ。家の中なら特に。
「アルコールの臭いが鼻にくる」。この「くる」は口語だと使うけど、小説の表現として
あまりうまい言い方ではないと思う。
あとはちょっと細かくなるけども、「蒸気を送る炉」のところと、「タンポポの葉がくるぶし
に突き刺さる」のところ。
蒸気を送るのは釜で、釜を焚くのが炉だよね。一応そのままでも読めるけど、
なんとなく混同があるような気がして引っかかった。なければ申し訳ない。
後者はちょっと表現がきつくないだろうか。アザミとかなら「突き刺さる」でもわかるが。
最後に空行について。かなり多いと思う。このままWeb小説にするならいいけど、
もしいずれ縦書きに直してその際に削る、とかなら最初から使わないほうがいい。
これを削ると文の呼吸が変わってしまう。読点の振り方を変えたくらいの影響が出るかと。
541 :
名無し物書き@推敲中?:2008/01/07(月) 02:32:38
↑狼板で揉まれてきた猛者
>>529 途中を抜き出したのか、これだけだと、場所の様子も人物の様子もわからない。
そういう描写をがんばって書いて見たらいいんじゃないかな。
>>536-537 冒頭の入り方はいいんじゃないかな。
>お屋敷へ続く登り道はまだ半分もある。
までは合格点だと思う。
ただ、その後の説明が分かり難い。
>行く先は夏の草で埋まっていて、刻まれた石段は角がすりきれていた。
あまり人が通らないから、道の両脇から夏草が生い茂っているんだよね?
こういう部分は捨てカットなんだから、普通に書いたほうがいい。
刻まれた石段というのはよくわからない。
岩場なら草はそんなに生えないだろうからね。
ということで、不要な部分を整理したものがこれ。
いつもあたしが牛乳の罐(かん)を下ろすそこは、高台から張り出した岩の上、
霧に煙った街の様子が見渡せる場所だった。
教会の時計塔を取り巻いた霧は、駅舎の黒屋根を越えてあたしの足下まで吹き
上がっている。錆びた鉄の臭いがして、どこか陰鬱な景色。鳥も雨宿りしていて、
見えない林のほうで、ときおり地鳴の声が聞こえる。 あたしはひとしきり眺めたあと、
濡れた両手をエプロンでぬぐって、ふたたび牛乳運びに取りかかった。
お屋敷へ続く登り道はまだ半分もある。
こんな高台なんかに住んでるから、あたしは五ガロン入りの牛乳罐を両手で
抱えて運ばなきゃならないんだ。
……ああ、雨の日の仕事は気が滅入る。でもジョバンニには毎日、こいつを届
けてあげる必要があるのだ。
水滴と汗で胸の間がじっとりと湿ってきたころ、あたしはようやくお屋敷に着いた。
(屋敷の大きさや構えなどの描写を入れる)
開けはなしてある門の周りも、雑草がひどい。若いタンポポの葉がサンダルのく
るぶしに突き刺さる。奥に見える木の扉は、雨樋から漏れた水が伝って染みにな
っていた。
ふと屋根を見上げた。煙突から、はげしく白い煙が沸いている。煙は東の風に
流されて、丘を包む切れ目のない霧のなかへと溶けていく。 ジョバンニが仕事中という
あかしだ。呼んでもきっと玄関へは出てこないだろう。あたしはいつもどおり、断りなしに
裏口に回らせていただいた。
-----------
設定の説明は後でいいので、少女が何をやっているのかに焦点を合わせると
こんな感じで読みやすくなる。
>>536-537 537の屋敷の内部は描写不足だな。
まず安易に一行あけを使わないこと。
裏口に回ったところで挨拶をしているが、扉の外から挨拶しているのか
中から挨拶しているのか曖昧。ここはきっちり描写を入れる。
>勝手口を入ったところの小部屋は、あたしの声が響くとほこりが舞った。ほかの
>部屋も大同小異――、朽ちたごみが転がっているばかりだ。積み上げられた書
>物のあいだを避けて、あたしは罐を引きずりつつ奥へと進んだ。
具体的荷言うと、他の部屋の説明は不要。ここは主人公視点で小部屋の様子を書く。
順番としては、
勝手口の扉を開ける→本やら正体不明の道具が積み重ねられている→あいさつ
→ほこりが舞う→古道具の間を抜けて引きずるように缶を持って部屋の奥へ向かう。
という感じ。
ジョバンニの実験室ももう少し上手く描写できるはず。
主人公の「現在」を意識してリライトするとこんな感じ。
---------------
アルコールの臭いが鼻にくる。ぱちぱちと弾ける音と熱風が廊下の奥から伝わってきた。
奥の扉を開けると、赤々と燃える炎に照らされた大きなフラスコが目にはいった。梁がむき
出しの天井に届かんばかりのガラス製のものだ。どうやって造ったかも分からないその巨大な
容器に、白濁した液体が満たされている。 周囲には導管が張りめぐらされ、薬液が流がれる度に
色が変わる。蒸気を送る炉の音、滑車がからからと回る音が部屋中に響いている。
>>536 >いつもあたしが牛乳の罐(かん)を下ろすそこは、高台から張り出した岩の上、
>霧に煙った街の様子が見渡せる場所だった。
冒頭のこの文章がいちばん読みづらい。ほかはすんなり頭に入ってくるんだけどね。
「〜そこは」という先取りの指示語がどうなんだか。
あたしはいつものように高台から張り出した岩の上に牛乳の罐を下ろした。そこからは
霧に煙った街の様子が見渡せた。
とかに、分けたらいかがか。
>教会の時計塔を取り巻いた霧は、
細かいことをいうけど、ここは「霧が」だろう。
>あたしはひとしきり眺めたあと、
描写をしたことの言い訳のようで、なくもがなとおもう。
「いつも」の場所なのだから「ひとしきり眺め」る理由も特にないはずだし。
>ふと屋根を見上げた。
煙の有無でジョバンニのようすを探る意味があるのだから「ふと」は不適切ではないか。
それと5ガロンって大体20リットルだよね。灯油の1缶よりも重い。女の子がかかえて山道
を歩けるものなのかなと疑問が消えなかった。
霧なのに雨というのも疑問に思ったんだけど、雨が降っているさなかに霧が出ることもなく
はないのかな。
>>538 もしかして、皮肉? 褒め殺し? 晒しものにしたいとか?
マジレスすると、BL・やおいの同人誌作家レベル。
この手の類型がごろごろしている。
自称プロもいるわな。マニア向けの本も出したりしている。
もし本当にこれをまともなプロの文章だと思ったのなら、あと30年くらい勉強したほうがいいよ。
>>547 おまえ、いいすぎだな。
あの程度の分量でプロかどうかわかるかよ。
つーか、それを「この手の類型」と言いきるおまえが、
あと50年は勉強したほうがいい。
いや、根本がわかってないから今のまま勉強しても無理だな。
精神修行して出直してこい。話はそれからだ。
>>547 >マジレスすると、BL・やおいの同人誌作家レベル。
>>547は、BL・やおいの同人誌をたくさん読んでるんだね。すごいね。
550 :
529:2008/01/07(月) 19:01:11
ROMってようかと思いましたが、念の為。
私はアマチュアと名乗れるほどの経験もありませんし、プロなんぞなおさらです。
また、ただのBLには興味ありません。やまじゅんしか認めません。
よろしくお願いします。
本日、会社の帰り。満員電車の中でのこと。
俺は鞄を網棚に放り上げ、吊革につかまりつつ
筒井康隆の「旅のラゴス」にむしゃぶりついていた。
途中、停車した駅で俺の目の前に座っていたサラリーマンが下車。
俺の前に一人分座れるスペースが出来た。
でも俺は「座るのも何か面倒だし」と立ったままでいた。
すると、「すいません」背後で声がした。
見ると、俺より少し小柄な爺さん。
あわてて身体をどけ、爺さんを座らそうとするが、時既に遅し。
滑り込みのトライを決めたババアに席は占領されていた。
座れなかった爺さん、俺に「すいません」。
いや、爺さん。俺の方こそ。
>>548 >あの程度の分量でプロかどうかわかるかよ。
>>529がどうとかは別にして、分量ということなら十分だろ。
553 :
名無し物書き@推敲中?:2008/01/07(月) 23:54:36
>>551 文法云々は置いといて、この文章で何を伝えたいのかが汲み取れない。ストーリー性は皆無だし、笑い話としてもオチが弱く、面白いとは言えない。
554 :
名無し物書き@推敲中?:2008/01/08(火) 01:53:03
お願いします。
一部だけなのですが。
目を覚ますと木々の影に縁取られた星空が広がっていた。ひゅう、と吹いた風が森を揺らし、ざわざわと森が鳴いた。大の字になって倒れている私のスリップドレスが風にはためき、腕に触れる草がくすぐったかった。
「っ………かぁ…………」
声が、喉に張りついた。
ざわざわ、ざわざわ、と喰われるように夜の森が私の聴覚の中に侵略してくる。
それでもいいや、と。諦めたようにそう思う。自虐でも、意地でもない。
どうせ帰る場所なんて、どこにもありゃしない。知らない誰かのために、森に捨てられた。もうすぐ私は森に喰われる。逃げることなど、出来ない。
555 :
名無し物書き@推敲中?:2008/01/08(火) 02:01:35
続き。
継子として引き取られた夜も、人買いに売られた朝も、こうして思い返せばすべて無になる。
ひやりと、頬に何かが伝った。ずっと見ていたい綺麗な空が、ぼんやりと焦点がずれてぼやけていく。
「最期の望みは、一体何なのだ」
重厚な、ノイズ感のある声が頭上から聞こえた。さく、と声が一歩近づく。
どんなときにも必要とされなかった私。けれどこうして、そう、村の贄として必要とされただけで私は十分だった。
私は声の主を一度も見ないまま、風に鳴く森の声を耳に目を閉じた。
556 :
名無し物書き@推敲中?:2008/01/08(火) 03:58:23
木々の影に縁取られた星空って何だ?
目を覚ますと、暗い木々を縁取る星空があった
でいい?
>>554 >継子→人買→贄
話としてはまあまあ面白そうだが、話の一部を抜き出すにしても、
まだ整理がついていない段階みたいのようだ。だから当然文章も未消化のまま。
ここでの肝は
>贄 → >森に喰われる。
(読み手としてはどうしてそうなったのか、そしてどう喰われるか、あるは救われるのかが知りたいのだが、
ここでそれを晒さないのは、それはそれでいい。)
問題は、自己憐憫やら何やらのせいで、書き手の筆致に緊張感がないことだ。
>私
への思い入れを最小限にとどめ、
まずはその場の状況を効果的に書くのが先。
全体が漠然としすぎている。それが読ませる上での効果的なテクニックとしてならいいのだが、
きちんと整理できないまま投げ出している。
これだけでは曖昧なまま書き急いでいる感がある。
森の中に置き去りにされた恐怖→これまでの人生に対する絶望→そして諦観
という流れだとすれば、
話はまあまあ見えてくるのだが、
それだけでは読み手にインパクトは与えられない。
だいたい
>森
という言葉を安易に多用しすぎる。
どういう>森なのか。
必ずしもぐだぐだ書く必要はないが、森の匂い(雰囲気)くらい感じさせる工夫をしないと。
単純な話のレベルで言うと、
照葉樹の森と落葉樹の多い森や植林された森とでは景観や匂いが違ってくるだけでなく、
まわりの環境も異なる。それによって設定も考え直さなければいけなくなってくる場合もある。
そこを踏まえて書いているのなら、もっと書きようはあるはず。
>>552 >>529がどうとかは別にして、分量ということなら十分だろ。
いや、十分だというおまえはわかってないな。
プロが手を抜いたものでも100%見抜くおれには
あれだけでは判別つかん。
559 :
v:2008/01/08(火) 14:37:38
507
くだらん書き物。卑猥な文字を列記したのみ。
何も残らん。
560 :
名無し物書き@推敲中?:2008/01/08(火) 15:59:02
>>558 たとえば歌を例に引けば、歌い出しの一節を聞いただけで、下手か上手かの
判断はつくだろ。それと同じ。
短い分量では「プロ」と「プロ並み」の判別は難しいにしても、「プロ」と「素人」の
判別ならできる。引き合いに出すのは申し訳ないが、
>>529は素人のレベルな
ので、あれだけの分量でもわかる。
具体的に挙げておくと、
・漢字の使い方が素人くさい。
「問い掛けた」「包まれている事」 →問いかけた、包まれていること、と書き慣れている人は書く。
・不用意な体言止め。(文章を完成させる意識が低い)
「十二単に包まれている事。 」 →ことである。or ことだ。
・同じ形容の連続。(語彙がとぼしい)
「幼子の頃と変わらない笑顔で」「仕草も、幼子の頃と変わらぬ」
→「も」だから、これでもいいようではあるが、そこをひと工夫しようと頭をひねるのがプロ。
・和歌の引用のしかたが不適切。
五行に分けて書いているが、通常、和歌は1または2行で書くもの。
また、漢字を多用しすぎ。
>幾千を/共に愛で合う/術もなく →幾千を ともに愛であふ すべもなく
全部ひらがなでもいいくらいだけど、せいぜいこのくらいに。
>我の頬を伝う、何か冷たいものがあった。
このへんも「何か」は余計。というか素直に涙と書くほうがよい。
>しかし刹那に、我の心は焦燥の炎に炙られ始めた。
「刹那」は不適当。「しかし」もおかしい。「焦燥の」以下もことばだけが仰々しい。
>桜の花が直向きに舞っている頃の話
「ひたむきに舞う」というのも、凝ったつもりなのだろうが、不自然な表現で、素人くさい。
そんなところで判別できる。
>>561 はぁ?
漢字の開きなど文体を誤魔化すためになんぼでも変えるよ。
特に冗談半分に晒すもんなんかは。
おまえ、根本が間違ってんな。
プロが実力を評価してもらおうと思って晒すかよ。
つうか、あれがプロだと言っているのではないぞ。
あんだけじゃ判別はできねーってことだ。
>>554-555 途中と言うことだけど、具体的に何を評価してもらいたのか。
それを考えたほうがいいんじゃないかな。
ここだけ書きましたという感じだが、書かれている範囲を見る限りは文章も構成も
上手くはない。
>知らない誰かのために、森に捨てられた。もうすぐ私は森に喰われる。逃げることなど、出来ない。
説明くさいな。
>継子として引き取られた夜も、人買いに売られた朝も、こうして思い返せばすべて無になる。
この辺なんかもとってつけた感じ。
ここで説明する必要があるのかどうかが問題。
題材的には一本の小説になるような内容で、もっと書き込むべき部分なので
この後、それぞれのシーンを回想で詳細に書くならば、冒頭では触れないほうがいい。
>ざわざわ、ざわざわ、と喰われるように夜の森が私の聴覚の中に侵略してくる。
>それでもいいや、と。諦めたようにそう思う。
この辺なんかは意味不明な文章。
「夜の森がたてる、ざわざわとした音が、何かを噛み砕く音のように聞こえた」
ということだと思うが、もう少し整理したほうがいい。
心理面で見ても、生贄にされたことを自覚して覚悟しているなら「それでもいいや」とは
思わないんじゃないかな。
全体的に、状況の説明が不足しているので、冒頭以降の心理の流れが不自然に感じられる。
>>562 >あんだけじゃ判別はできねーってことだ。
できない理由を具体的に示してください。
できる理由はすでに詳細に述べました。
ただ「できない」「できない」とくりかえすだけでは「おれは馬鹿だから」と
言っているのと変りません。
なぜできないのですか?
565 :
529:2008/01/08(火) 18:49:28
>>557 なるほど、とても参考になります。少し弁解(言い訳)したい点がありますので、書き出しておきます。
漢字と語彙については、557氏の仰るとおりだと思います。
ただ、体言止めを指摘なさいましたが、この文章は一人称進行なので、口語らしさを出すためには、今のほうがよいと思います。
また、和歌の表記がおかしいとの指摘がありましたが、横書きの場合は五行に分けた方が見やすいと思います。
最後に、素直に「涙」と書いたほうがいいとの指摘ですが、冒頭に書いたように、この文章は「四季の神」が語っている内容でして、人間らしさ(涙)がまだ分からないという設定上、「何か」という表現がよいかな、と思った上での結果です。
566 :
529:2008/01/08(火) 19:05:30
557を561に脳内変換してください/(^O^)\
>>529 手元に語源辞典がないので正確なところが判らないんだけど、
「摂理」って昔からある言葉なんだろうか。
明治期に無理矢理作られた言葉は多いし、キリスト教系の文脈では
よく見るけど、仏教系の文脈ではあんま見た記憶がない言葉なんだよね。
あと「自然」は少なくとも江戸時代以前にはない言葉のはず。
現代語で古典時代について書く以上、語の選択に無理がかかるのは
仕方ないんだけども、特に名詞については、それを使うと当時あり得なかった
概念に触れてしまうってことがあるから気をつけた方がいいと思う。
「自然の摂理」とくっつけてしまうと、これはもうprovince of natureの
訳語となってしまって、昔の人の言葉としてはかなり違和感を感じるんだ。
あえてそこで不自然な言葉を選択する、って小説もあるだろうけど、
少なくともこれはそのテの作品ではないよね。
568 :
529:2008/01/08(火) 20:06:53
自然の摂理→理(ことわり)
も考えたのですが、読み仮名を振らなきゃ読めないので、現代文にしました。
>>564 >できない理由を具体的に示してください。
読み取れよ。
プロは冗談半分に晒す。目的はそれぞれだ。
からかいもあるだろうし、遊び半分や気紛れもある。
素人がまじで書いてんのかプロが遊びで書いているのかの判断がつかねーってこと。
うまけりゃ1レスでも判別できるさ。
へたなのは分量がいる。
以上だ。
>>569 >プロは冗談半分に晒す。目的はそれぞれだ。
違う。
プロが自作の文章を晒しているのではない。
荒らししかできない馬鹿が、プロの既存の文章を自作と偽って晒しているだけだ。
だから、
>プロが遊びで書いている
ということはない。
過去に盗用されたのも、すべてプロが本気で書いた作品。
よって、
>素人がまじで書いてんのかプロが遊びで書いているのかの判断がつかねーってこと。
これは成立しない。
「素人がまじで書いたのか」「プロが本気で書いたものなのか」の判別ができるかどうか
というだけの話。
それができないことを非難するつもりはない。能力に個人差があるのは仕方がない。
しかし自分ができないから他人もできないと決めつけるのはおやめなさいということだ。
>>563 相変わらずこんなのが酷評しているのかwww
投稿された文章の範囲で批評すればいいのだよ、カス。
酷評された後の態度で、大体の人間像は思い浮かぶね。項羽と劉邦を見ているようだ。
この流れを変えるために、敢えて僕が酷評の対象となろう。
お願いします。
出会い系サイトで、運良く女性に会うコトが出来た。OLで二十一歳という彼女を、ようやく言いくるめて、
ホテルに連れ込むのに成功した。そして、シャワーを浴びる話になり、彼女の言い分から先に浴びて、上がった。
彼女にさっさと入れよと言うと、なぜか躊躇って、もじもじとしている。俺は段々苛立ってきて、
「じゃあ君はシャワー浴びなくていいんだね?俺は別にそれでも構わないけど、いいの?」
彼女は黙って、何か考えている風だった。尚もシャワーを浴びに行かない様子が、なにか理由ありげで、
俺は苛々した気持ちが、段々不審な思いに変わっていくのを感じた。
「ねぇ……」
彼女が小さな声で語りだした。
「リストカットとか……引くかな?」
「どうしてそんなこと聞くんだい?」
「いいから。答えて」
「別に、何とも思わないよ。目の前で切られたら別だが」
「そう。良かった。あのね……」
彼女はお洒落なカーディガンの袖をめくって、細い手首を俺に見せた。
そこには、薄紅色に血が透けた、治りかけの横一線の傷があった。
彼女の中学生の時、友達からシカトを受けて、それ以降、耐えきれない程のストレスが有ると、すぐ切ってしまうらしい。
そんな彼女の過去話を、俺はうんうんと優しく聞いてやった。
「俺もさ……」
「……はい?」
彼女は涙ぐんで、俺の次の言葉を待った。
「君に言いたかったコトがあるんだ。大したコトじゃないんだけどさ」
俺は彼女の両手首を、優しく包むように握って、手を彼女の後ろにした。
顔を近づけて、俺は遂に言った。
「君の血は美味しそうだね」
俺は一族の中でも一番鋭い犬歯で、彼女の細くて綺麗な白い首にかぶりついた。
返事が遅れたが、
>>540 543-544 545 546 に感謝する。
とくに一行空けに関する意見は勉強になった。
>>546の「霧は」は、実は俺も最後までどちらにするか迷った。
また、頼みます。
575 :
507:2008/01/09(水) 03:28:15
>>559 卑猥単語は避けたつもりなのですが、参考にさせていただきます。
「そちらが目に付く」ということで宜しいのですよね?
576 :
名無し物書き@推敲中?:2008/01/10(木) 14:46:18
高度なの過去問解いたことないけどの過去問解いたことないけどの過去問の映画借りてきたけどバレバレの映画借りてきたけどかなり凄かったのやつお疲れ。また。またメールに駅きてねーのやつお疲れ。また。
>>567 >あと「自然」は少なくとも江戸時代以前にはない言葉のはず。
「自然」という言葉は、平家物語で使われている。
誰も指摘してないので、念のため。
578 :
名無し物書き@推敲中?:2008/01/10(木) 19:17:28
>>577 平家物語か……口伝承だから、江戸時代以降に再編されたとかも考えられるな。
てか、昔は「自然」って概念が無かったっていう評論をどっかで読んだことがあるんだが。詳しい人詳細キボン。
579 :
名無し物書き@推敲中?:2008/01/10(木) 19:20:50
キボンってめちゃくちゃ久しぶりに見たな
天草本平家物語では、次の一例しか見当たらないが、
>鎌倉殿、「生食は自然の事あらうずる時、頼朝物の具して乘らうずる馬ぢや。磨墨をとらするぞ。」と
ここではnatureの意味ではないような。「通常」くらいの意味だと思うが。
古語辞典で「自然」を引いてみたら、太平記にて「あるがままの姿」、枕草子にて「自ずと」だった。
やはり、ネイチャーって意味はないみたいだな。
>573
ちょっと味気ない文章です。
ホテルに女を連れ込むまでの悪戦苦闘
↓
連れ込んだ後のウキウキ感
↓
はっきりしない女の態度へのイラ立ち
といった男の心境を、もっと生き生きと描いてほしいです。
その方が、女の告白も印象的になるし、そのあとのオチも引き立つ気がします。
酷評お願いします。
「でんぐるでんぐるでんぐる」
頭の後ろで声がしたようだ。目を上げて窓を見る。険しい目つき
で見つめてきたのは黒い車窓に映る私自身だった。左腕は頭を守る
ガードの形をとって吊革をきつく握り締めている。右手の文庫本は
中指で背表紙を、人差し指が表紙を、薬指は裏表紙をそれぞれ押さ
えながら胸に押し付けられている。腕に、脇に、背中に誰かの腕が、
腹が、背中が隙間なく押し付けられている。
音の出所を探る。頭の後ろに立つ人の声なのか、それとも自分の
頭の内側でなっているのか? 耳を澄ます。静寂が緊(きん)と響く。
「でんぐるでんぐ」
またきた。どこからだ。どこまでだ。私の体の境界から外か内か。
「でんぐりか。でんぐりだった。でんぐりでんぐりがえし」
誰かが納得した。私ではなかったらしい。電車がゆれて私も周り
もぐるりとゆれる。レールを車輪が回る音が聞こえてきた。
584 :
名無し物書き@推敲中?:2008/01/11(金) 00:30:26
>>583 大槻ケンヂみたい
>右手の文庫本は
中指で背表紙を、人差し指が表紙を、薬指は裏表紙をそれぞれ押さ
えながら胸に押し付けられている。腕に、脇に、背中に誰かの腕が、
腹が、背中が隙間なく押し付けられている。
スッと頭に入って来ない
褒めるとすると、「文学的」だが
けなすなら、読みにくい
雰囲気は伝わるけど、何だかよくわからない。
何度か読みなおして、何となく理解できたようなできないような。
不思議な文章ですな。
>電車がゆれて私も周りもぐるりとゆれる。
の一文が好きです。
>>583 オチがわからん。
>レールを車輪が回る音が聞こえてきた。
これが謎の声の正体なのか?
それと、主体が不明。何を言いたいのか
(伝えたいのか)さっぱり理解できない。
詩みたいなものか?
「でんぐるでんぐるでんぐる」
頭の後ろで声がしたようだ。目を上げて窓を見る。険しい目つき
で見つめてきたのは黒い車窓に映る私自身だった。
その男の表情は疲れきっている。
手に持つ文庫本は、ほとんど意味をなしていない。ポーズだけだ。
ふと電車がゆられた。誰かが私の背後のにぶつかり、慌てて吊革を
きつく握りしめる。
「でんぐるでんぐ」
またあの音だ。
どこからだ。どこまでだ。私の体の境界から、外か内か。
「でんぐりか。でんぐりだった。でんぐりでんぐりがえし」
誰かが納得した。私ではなかったらしい。電車がゆれて私も周り
もぐるりとゆれる。
レールを車輪が回る音が聞こえてきた。
……。。。
ごめん、書き直してみたけど、やっぱりオチわからんわ。
×背後のにぶつかり
○背後にぶつかり
小説の出だしです。よろしく。
アイザックは悩んでいた。どうしても目的の物が現れない。水銀をさんざん煮溶かした坩堝の底を削りガラスの板に透かしてみて、そこには黄金の輝きは見られない。自分の持てる知識を総動員しても果たせないとはどういうわけか。
「神の力を発見した私であるのに、なぜこんなたわいもないことができないのだ」
アイザックは書類に埋もれかけた机の上に坩堝を置くと彼にとってはどうでもいい造幣局の雑務で凝り固まった首をゆっくりと回した。
「長官、そろそろお時間です」秘書のトーマスがドアから顔を出した。
「トーマス」言付けだけですぐに出ていこうとする秘書をアイザックが呼び止めた。
「部屋に入るときは必ずノックするように言ってあったろう」
アイザックは秘書を怒鳴りつけた。その声の意外なほどの大きさにトーマスが振り向くと、長官の目が異様に吊り上がっていた。
「いえ、そのドアが少しだけ開いていたもので」
無駄だと思ったがトーマスは言い訳せずにはいられなかった。そのまま無言でいたら自分に飛びかかってくるのではないかというほど長官は殺気立っていたからだ。
590 :
名無し物書き@推敲中?:2008/01/11(金) 18:49:28
小説の冒頭部です。
よろしくお願いします
気まずい沈黙が私たちを包んだ。
放課後の屋上には、私と真美の二人きりしかいない。
名前も知らない機械から聞こえる、モーターの低い音がやけに耳に残る。
真美は自慢の長い髪を風になびかせ、空を見上げたままフェンスにもたれた。
相変わらず美少女だ。
ぱっちりした二重の目に、すっと通った鼻筋、ニキビひとつない白い肌、ちょっと尖った神経質そうな顎、スラリと長い手足。
全部、私と正反対。
色黒で、目は一重だし、ちょっと横につぶれた丸顔で、鼻ぺちゃ。
顔には吹き出物がちらほら、挙句チビで短足。
「まさか里奈も成瀬のこと好きだったなんてなあ……気づかなかった」
真美は溜息混じりにそう呟いた。
気がつかなくて当たり前だ、隠していたんだから。
「私だって、真美が成瀬君のこと好きだなんて知らなかったよ」
私はうつむいた。
ほんと、神様って意地悪だ。
私と真美じゃ格が違う、真美になんか敵うはずが無い。
成瀬君だって、そりゃあ可愛い子の方がいいに決まってる。
真美は性格だっていいし、私なんか、私なんか……。
「参ったな」
真美は髪をかきあげて、ずるずると座り込んだ。
柔らかそうな髪が、真美の指の間からこぼれる。
「ほんと、参っちゃった」
真美はそう繰り返して目を瞑った。
その顔がまた綺麗で、私は泣きそうになる。
>>589 まだまだかな。
神視点で書くならば、周囲の状況や人物の様子は外部からの視点で描写すること。
アイザックがどういう人間なのかわからないし、書斎? の様子もわからない。
どうでもいいところでトーマスに視点を切り替えない。
>>591 >アイザックがどういう人間なのかわからないし
冒頭だけでわかるわけねえだろ。おまえ本読んだことねえだろ? 頭悪すぎw
>>589 最初アイザック視点で途中からトーマス視点に切り替えてる?
アイザックと長官、トーマスと秘書という名前と肩書きの使い分けがおかしいかもしれない
この文章量だとおかしいのかどうかちょっと判断しにくいけど
>>590 描写不足かな。
まず冒頭のシーン。
放課後の屋上だけでは、シナリオのト書きと一緒なので、もう少し詳しく
空の様子とか、周囲の景色、温度や湿度、などを描写する必要アリ。
>真美は自慢の長い髪を風になびかせ、空を見上げたままフェンスにもたれた。
>相変わらず美少女だ。
>ぱっちりした二重の目に、すっと通った鼻筋、ニキビひとつない白い肌、ちょっと尖った神経質そうな顎、スラリと長い手足。
フェンスにもたれるた向きが、前向きか後ろ向きか。
風はどっちから吹いているのか(髪の流れる方向はどっちか)。
風が強い時って、手で髪を押さえるんじゃないかな。
フェンスにもたれかかる(全体像)→髪が風に揺れる→顔が見える→美人だと思う。
手足がどうこう、スタイルがどうこう。
という順番になると思う。
体言止めが多く消化不良。
>色黒で、目は一重だし、ちょっと横につぶれた丸顔で、鼻ぺちゃ。
>顔には吹き出物がちらほら、挙句チビで短足。
だからなんなの?
という部分を書かないと文章のつながりが悪くなる。
ちびで短足だから、彼女といるとコンプレックスを感じるのか。
彼女にはかなわないと思うのか。
そういう心理の描写足りない。
「気まずい沈黙が私たちを包んだ。」
という一文は
「私はうつむいた。」
の後にいれたほうがいいと思った。
あと、真美というキャラが薄っぺらいので
私のコンプレックスも薄っぺらく感じました。
>>589 次を読みたいという気分にさせるので、出だしとして及第だとおもう。
視点のきりかえも破綻までには至っていない。人物像、人間関係をうまく
散りばめているので、伏線としての効果が挙がっている。
気になったところを少々。
>削りガラスの板に透かしてみて、そこには黄金の
「透かしてみても」ではないか。
>彼にとってはどうでもいい造幣局の雑務で凝り固まった首をゆっくりと回した。
「坩堝の作業」=「どうでもいい造幣局の雑務」ならば、これでいいのだが、そう
ではないのだから、この描写は別の場所に移動させたほうがいいとおもうよ。
坩堝の作業の描写→肩が凝っているという流れでは、肩こりの原因は坩堝の
作業ということになってしまうから。
また「雑務」は下級事務員ならば適切だが「長官」にはふさわしくない。
すでに「どうでもいい」と形容しているのだから「どうでもいい造幣局の仕事」
と書くだけで意図は通じる。
597 :
名無し物書き@推敲中?:2008/01/11(金) 22:22:45
>>590 >真美は自慢の長い髪を風になびかせ、空を見上げたままフェンスにもたれた。
>相変わらず美少女だ。
>ぱっちりした二重の目に、すっと通った鼻筋、ニキビひとつない白い肌、ちょっと尖った神経質
>そうな顎、スラリと長い手足。
ちと疑問。
フェンスに背をもたれさせて、空を見あげているのならば、顎が上がり、鼻の穴が丸見えという
アングルになるので、「相変わらず美少女だ。ぱっちりした二重の目に」以下の描写は導き出さ
れないと思う。
フェンスに胸をもたれさせているのならば、後ろ姿しか見えないのだから、これもナシ。
ということで、ここで真美の美少女ぶりを描写したいのならば「空を見上げたまま」という設定のほ
うを変更させたほうがよい。
>>584 大槻ケンヂ今度パラ読みしてみます。
>スッと頭に入って来ない
本持つ手のところは、いわれてみると自分でもわかりにくい。
書いてる最中も、すっと出てきたわけじゃなかったんで
そこで気づくべきでした。わざわざ文庫本を手にもってみた
んですが、どうせなら作中と同じ姿勢でガラスに映して
みるべきだったか。
>>585 >雰囲気は伝わるけど、何だかよくわからない。
情報足りてないのかな。というところが反省点です。
>>電車がゆれて私も周りもぐるりとゆれる。
>の一文が好きです。
ありがとう。
>>586 >オチがわからん。
オチという言い方は適切じゃない気がするけど、
いつも静かな電車の中で非日常的な声や音が
聞こえてきたとき不思議な感じがするというのを
書いてみたんです。
あれ、いまの自分の勘違いかな? と思う瞬間の気分です。
皆さん。ありがとうございました。
600 :
名無し物書き@推敲中?:2008/01/12(土) 01:26:39
古い小さな一戸建て。故人はトイレでなくなって腐乱していた。用を足していた最中なのか、その前なのか、その後なのか・・・考えても仕方がないことだが、考えてしまった。
床は腐敗液でベトベト・ヌルヌル、大量のウジが這い回っていた。
床の汚染はある程度拭き取って、クロスを剥がして完了(簡単なようで難しい)。
そして、問題が便器。便器自体の汚染も根気強く拭けば何とかなったが、一番往生したのがその詰まり。
腐敗が進み液化した人肉・脂肪等が便器内にタップリ溜まっていたと思われ、今度は、更に時間が経過したため、それが乾燥して凝固し、トイレが完全に詰まっていたのである。
糞尿で詰まることはあっても、人間そのものだったもので詰まるなんて・・・。
素人の方にも分かりやすく表現すると、茶色で固めのとてもクサーイ!粘土が、便器の奥から半分位までギュウギュウに詰められているような状態である。
まず、その塊を少しずつ除去。
機材の届く奥まで除去できたので「ヨッシャ!これで流れるぞ!」と勢い込んで水洗レバーを引いた。それが失敗だった。
トイレの詰まりは解消されてなく、流れでた水洗タンクの水は便器からオーバーフロー。
しかも!その水ときたら、黒緑色の腐った水(当然、臭い!)で、たくさんのウジも一緒にでてきた。タンク内の水を事前に確認する基本的なことを忘れてしまっていた。
「777円になります」俺はちょっと驚いた。財布にちょうど777円の小銭があったからだ。薄笑いを浮かべてしまって
レジの店員に怪訝な顔をされ、少し慌てた。真顔をとりつくろって払って出る。「お客様、お品物をお忘れです」ああっ
したくはないのだがへこへこと数回頭を下げてどうにかコンビニを後にした。
「462円になります」俺はへへぇ?と思った。財布にちょうど462円の小銭があったからだ。しげしげと財布を覗きこむ
俺をレジの店員が怪訝な顔で観る、「あ、なんでもないです」。そのまま払って出ようとして、「おっと」今度は忘れなかった。
「ありがとうございました〜」
「693円になります」俺はアアン?となった。財布にちょうど693円の小銭があったからだ。眉根を寄せて考えはじめた
俺をレジの店員が怪訝な顔で観る、ちなみに三人の店員は全員異なる。「イヤア…こういうことってあるんですねえ…」
バリシカされたので畜生という思いをぐっと胸に秘め払って出る。「お客様、お品物をお忘れです」 …くっ。
したくはないのだが、ほんとうにしたくはないのだが。聞くな。
…これだけ短期間の間にこの偶然はさすがの俺でもかなり気味が悪い。今度は持ち前のざっくばらん 何だと ああそうだ
その通りだ丼勘定大雑把雑な性格を精緻モードにしてだな ちゃあんと 財布の中身とズレるように 計算して買い物をした。
ざまあみやがれ。
「1020円になります」俺は眼を丸くした。蒼白になりかけた。財布の中身は1020円だった。1050円あったんじゃなかったか?
30円どこにいった?しかもなんで1020円なんて半端な数に?ちょっと待てちょっと待て。「な、なんで1050円じゃないんですか?」
明らかに動揺の見える俺の声は震えを含んでいて店員を怪訝いや不審の色を含んだ表情をさせてしまう、が店員は平成に答えた
「30円値引きの商品がございますねー」 俺は「アカチパラチー」と叫んで店を飛び出したいのをぐっとこらえて
…この話 するんじゃなかつたのである。チッ。
602 :
ソゾロ ◆tUDNjUDfr2 :2008/01/12(土) 10:37:57
>>590 >ぱっちりした二重の目に、すっと通った鼻筋、ニキビひとつない白い肌、ちょっと尖った神経質そうな顎、スラリと長い手足。
全部、私と正反対。
紋切り型のオンパレードだからやばい
ここまでだとやばい
>>600 露悪趣味やスカトロは、例えばそれを嫌がっている人物の視点から描けば、
より読者の精神にダメージを与えられるんじゃないかな。
>>600の語り手はニュートラルな態度というか、グロテスクなものを感情を交え
ずに解説しているから、せっかくのギミックがそんなに気持ち悪くない。
ホラー映画の犠牲者役を書くつもりで、いかがでしょう。
家庭科の授業でチャーハンづくりがありました。わたしはいつもどおりチームのリーダーに。彼がいつもどおり
興味ない顔でぼさっとしてたのがいつもどおり勘にに障ります。「じゃあ炒めて。」下ごしらえをした食材を彼に
まかせてやりました。超適当にちゃんと見ないでフライパンを煽る彼。わたしはずっとぐっと黙ってました。
わたしたちの班は品評で最下位になりました。
偶然、その日ばったり放課後の玄関で帰りが一緒になりました。彼も驚いた顔を一瞬しましたし。でも、凄い眼で
あたしを見て帰ろうとしたんです彼。あたしもいい加減頭に来ました。
なぜか彼の家に行ってごはんを食べることになりました。
わたしはのけぞるほど美味しいごはんを作ってもらいました。「えびぞる」という叔母さんに教えてもらった言葉を
思い出しましたが、彼にはその時は言えませんでした。
つきあって5年になります。わたしは東京大学に、彼は肉体労働の派遣会社に。「ドカ」と彼は呼んでます。
二人のアパートが一寸五月蠅かったら、それは二人でゲームをしてるからだと思いますご近所さんごめんなさい。
今彼は、DSで漢字検定のゲームをしています。
>>589 「〜た。」が多くないかな?どうも引っ掛かってしまう。
アイザック視点からトーマス視点に切り替わる部分が急すぎて一瞬混乱する。
でも破綻というほどではない。
続きが気になる。いい冒頭だね。
こう…PCを越えて相手をブットバスシステムって必要だと思わないかい。
>>600 一人称の文章なので
主人公が誰で、なぜこんなことをしているのかということがわからないと
イメージがさっぱりわかない。
読み手に、自分も汚物処理に立ち会っているような感覚で読んでほしいわけでしょ。
腐った人肉の色形や臭いの前に、主人公について、まず知りたい。
俺も汚物処理に立ち会ってる気分である。ぐうぜんいやきぐうだな。
609 :
名無し物書き@推敲中?:2008/01/12(土) 16:51:53
…にしてもクーンツはおもろいのう。デモンシードも原作がかのおっさんとは
シラナンダサラマンダ
今恐怖の貌を原書で読み始めた。なんというハリポタとかけ離れた読み易さ。
りゅうのすけか!
執筆中の作品の冒頭です。
意見をお願いします。
マンドラゴラって知ってる?
人の形をした大根みたいな植物でね、引き抜くと悲鳴をあげるんだって。
その悲鳴を聞くと死んじゃうんだけど、手に入れるとなんでも願いが叶うらしいよ。
そんな幼稚な噂を信じたわけでは、ない。
こんな、馬鹿みたいに都合のいい植物が、だいたいあるわけないじゃない。
私はそこまで馬鹿じゃない。
なのに私は真夏の校舎裏で件の植物を探している。
ブラウスに汗が滲みブラジャーが透けてたって、脇の下が臭ったってそんなの関係ない。
そう私はマンドラゴラを手に入れなければならないのだ。
私は周囲を念入りに見渡し、人がいないことを確認する。次に掃除用のバケツを地面に置く。
生唾を飲みしゃがみ込み、放尿。
うら若い女子高生が、アンダーグラウンドではブランドである女子高生が野外で、バケツに放尿だなんて。
しかし、インターネットで調べた結果マンドラゴラを見つけるには尿が必要だとあった。しかも新鮮な絞りたてがいいらしいのだ。
ミンミンと蝉の声が私の行為を馬鹿にしているように聞こえる。
確かに自分でも滑稽なことをしてると思うけれど、それを蝉に非難されるだなんて、情けない
>>610続きです。
でも、もし今の私の姿が盗撮されてたとしたらどうだろう?
きっとビデオに私の姿は焼き付けられて、ダビングされて売りに出されるのだろう。
実録!変態露出癖女子高生!野外で放尿プレイ!
なんてタイトルつけられて、一本五千円くらいでさ。
更に、たくさんの私の分身は男達に視姦されて、彼らを慰める。
なんか興奮してしまうが、私には判らない世界。
用を終え、拭いてパンティーを上げる。
何故だか履いてきてしまった赤いフリルの私の勝負パンティーは、きっとこの殺風景な校舎裏にいいアクセントになったに違いない。
一人わけのわからない自己満足に浸りバケツを手にとる。
ふと顔を上げると人がいた。
口を半開きにして私を見つめる顔は、夏休み前までよく見ていた顔だった。
サッカーで焼けた肌。
末広がりの二重でタレ気味の目。
私の心の恋人、江藤君。
「……見た?」
目を裂けんばかりに見開き、がたがた震えながら私は問う。
瞬間、心の恋人、そして私の初恋は絶叫して50メートル6,5のスピードで去って行った。
真夏の昼下がり、手には絞りたて黄金水の入ったバケツを。
心には粉砕複雑骨折の初恋を。
これでいよいよマンドラゴラを探さなくてはならなくなった。
思いもよらぬシャイニングウィザードで亡くした恋心を取り戻すために、私の旅は今、始まった。
以上です。
お願いします
612 :
名無し物書き@推敲中?:2008/01/13(日) 05:31:19
地中に育つとマンドラゴラで 植木に生えれば人参果。
はなくそおほじりながら節をつけて歌ってみよう
これなにおはづかしがつておる
613 :
名無し物書き@推敲中?:2008/01/13(日) 05:43:26
嗚呼それとジャナ
としわかいしょくんはカバキの名お知らぬじゃろ。覚えておきなされ。
ヤバキ カバキ ヤバキ カバキ と覚えるのじゃぞ。これも節おつけて調子よくの。
それとAVは観ぬほうがええ。殊に萌え絵描きには現金じゃ否厳禁じゃ。
ン?ヲタUzeeひっこめじゃと?
ナンダトこの野郎。この様にひらがなカタカナで本気度を操作でけることも学びなされ。
…!!
なんだとこの野郎!
614 :
名無し物書き@推敲中?:2008/01/13(日) 05:58:48
一週間くらい留守してた?
>>610-611 マンドラゴラ云々の冒頭三行が退屈&うっとうしい。
一行目の文体が女子高生の独白調の中で浮いてる。
二行目、こんな→そんな、全体的に冗長。
一〜三から四行目。繋がりが不自然。三行否定し続けて、
突然「なのに〜」と続けるのは、否定が強すぎて、前後のバランスが悪い。
四行目にちらっと理由を仄めかすなり、逆に隠しておきたいんなら否定を弱くするなりしなきゃ。
「生唾を飲みしゃがみ込み」→「生唾を飲んでしゃがみ込み」
他にも所々不自然はあるけど、読んでてそこまで気になんないから、直さなくてもいい。
放尿→見られるの流れはインパクトのある話として悪くないと思う。
今後の展開によって、面白くもつまらなくもなる文章。
>>610-611 中盤まで、ひとりボケ&ツッコミを延々と聞かされているかんじ。
読み手が置いてけ堀をくっている感がなきにしもあらず。
後半の一行あき(空改行)連発は感心しない。
作品において空白に頼るのは文章に対する自信のなさのあらわれである。
話の展開自体は面白くなりそう。
>>610-611 マンドラゴラって学校に生えてるの?とか
校舎裏でおしっこしたら、そりゃ人に見られるわな〜とか
そういうツッコミが浮かびましたが、面白そうなストーリーだと思いました。
ただ、「男が書いた女子高生」って感じなのが痛いかな。
女の人が書いてたらすんません。
618 :
名無し物書き@推敲中?:2008/01/13(日) 15:33:45
うっするでえなぜわかる
619 :
589:2008/01/13(日) 17:05:11
ご批評いただいた方々、ありがとうございます。
ご存知の方もいるかと思いますが、アイザックとはニュートンのことです。
今書いているのは、錬金術師としてのニュートンをテーマとした小説です。
ご指摘いただいた部分を校正しつつ、続きを書いていこうと思います。
620 :
名無し物書き@推敲中?:2008/01/13(日) 22:21:49
「ん。」
僕は目覚めた。珍しいな。今日は目覚まし時計が鳴る前に起きることができた。
ベッドから体を起こし、僕は軽く伸びをした。
それから僕はベッドを降り、よろよろと窓へ向かう。そして、爽やかな青の縁の大きな窓を思い切り開け放った。
「うわぁ。」
思わず感嘆の声をあげてしまった。少し冷たい程度の風がそよいで、起きたばかりの体に心地いい。窓からは、蒼が白に浸食され始めたかのような淡い空が見えた。
「朝だ。」
そう、朝なのだ。僕は晴れ晴れとした気持ちになった。
今日も、一日頑張ろう。
↓よかったらきて下さい
http://white.ap.teacup.com/n00n/
シャンバラを征く者をめんたまはなあなおっぴろげでくいいって観てるのを横目で観ながら俺は云う
「錬金術ってほんとにあるんだぜ」こたえはない。
俺は同じことを一字一句変えて云う「錬金術ってほんとにあるんだよんさま」
「なにうるさい」顔の向きを変えずに言われる。
「常温核融合は実際に存在する現象でな。副産物として電極のパナジウムが重合核変異して錬金術効果が現れる」
「パラジウムでしょ」
表情ひとつ変えずに返されて俺はずっこけた。相変わらず油断も隙も無い女である。
「女衒が描いた女子高生」はもっと痛いがな。
おまえらのバイタ育成術は藝術の域だわ。そも藝術ってやつがそのきらいがある。
「リアル論」
「なんとなくクリスタル」田中康夫著 という芥川賞受賞作がある。なんとなく、クリスタル だったかもしれん。その頃
そういう瑣末に五月蠅かったし、そういう瑣末に五月蠅くなれるというのは平穏無事を意味する。DE
この特異特徴は、多大な固有名詞(主にをんなよろこブランドもの)の意味アル羅列とそれをいちいち丁寧に番号
ふって欄外で解説していたところである。この手法は未だに同人で使われるしある程度色あせてない。ヲタキン×
田中御大先生×やまもとはん の鼎談「封印」でも採用されている。これは宣伝なんかくれというのは嘘である
さておき 今の俺だとxapaで足手纏いになつただろうから応募しなくてよかつたあ くそっチッ
脱線を戻す こうなつてくると
「誰がいかなる表現物を摂取してそれを軸に行動行為するか」
このジャングル情報ワールドでそれに挑戦するバカ野心、誰か抱くかね。わこうどにはそうであってほしいが
どうしても俺はエッセンス描写を採用せざるおえん状況とみとめざるおえん。高野文子せんせいのジャックチボーと
黄色い本の惨憺たる有様をまのあたりにして、その思いをつよくしたものである。
それに挑戦とは 具体的固有名詞を書き続けて物語を構成することじゃある なあ。 リアル追求など、リアルと言う
名前のおままごとをやっちょるだけというワシの思い くみとってくれるかのお。ン…それでもまあ…できなくはない、
のかのう。しかしさすれば残酷な現実もある程度暴かれよう。である。
それは故らも兄が「ラー油の廃びんに香水を入れて安くしてみましたでは略」と述していたことや
うまい棒やベビースターラーメンのノスタルジーパッケージ復刻版に拘ってしまうこと、その拘りも育成されたものである
ことに想いが至ってしまうこと
「年下には何か夢中になるものを与えなければならない」
それを釣りと語ってしまうのは容易いのだが 釣られなかった者にはとんでもない負荷が待っている。
それを知りたければ釣り針を避けることである。とんでもない世界がまっちょる。ガンガレである。
>>623 >「なんとなくクリスタル」田中康夫著 という芥川賞受賞作がある。
芥川賞は獲っていねーよ、タコスケ。
初投稿です。
酷評よろしくお願い致します。
「もう我儘なんて言わない」
『……風邪、ひいた』
私はベットの中で情けない声を出した。ずずっ、と鼻水をすする。
『大丈夫か?熱は?』
電話口から心配そうな声が聞こえる。
『多分、38度くらい』
『多分ってお前、計ってないのか?』
『体温計なんてないもの』
『わかった。買っておくから。飲み物とお粥の材料も』
『あと冷えぴたとマスクもお願い』
『了解。安静にしてろよ』 暫くすると彼がやって来た。合鍵で家に入り、そのまま寝室に現れる。
『大丈夫かぁ?』
間伸びした声が部屋に響く。彼は左手の袋を持ち上げた。
『いろいろ買ってきたぞ。今日は七草粥だからな』
にっ、と歯を見せて笑った。
『菅家では、風邪には卵粥って決まってるんだけど』
『中野家では、風邪には七草粥なんだよ。七草は体にいいぞ』
料理が上手な男だった。私が風邪をひいたときには、ちゃんと七草揃えて買ってくる。
そこまで思い出して、首を振った。ずずっ、と鼻水をすする。
風邪のせいで感傷に浸ってしまう。良くない傾向だ。
私はベットから這い出て、救急箱を探した。そこには体温計と冷えぴたが入ってるはずだ。以前、彼が買ってきてくれたものが。
『ほら、ポカリも買ってきたぞ』
彼は袋から1Lボトルを取り出した。
『菅家ではアクエリアスって決まってるんだけど』
『はぁ?何言ってんの、お前。普通、風邪にはポカリだろ。全国共通だぞ』
『菅家は違うの!』
『文句言うなよ。ほら、桃缶もあるぞ。機嫌直せよ』
『いつの時代よ。風邪には蜜柑でしょ』
『あまりかわらないだろ……』
彼は呆れたように溜め息を吐いた。
そこまで思い出してまた鼻水をすする。再びベッドに戻る。額に冷えピタを貼り、体温計を腋に挟む。
多分、38度くらい。自分の体温だもの。本当は計る必要もない。
別れた理由なんて単純だ。価値観が合わないのだ。笑えるくらい。別に嫌いになったわけではない。だけど、別れる間際は価値観の違いでよく揉めた。
喉の焼けたような感覚が鬱陶しい。普段は考えないようなことを考えてしまう自分も。
「卵粥でも食べて早く治そ……」
掛布を掴んで首を振った。
彼が、恋しい。合わなかった価値観さえも、恋しい。もう我儘なんて言わない。だから──
目頭が熱い。ずずっ、と鼻水をすする。
「七草、買ってこよう」
あとポカリと桃缶も。
そう決めて、気だるい体を起こした。
おわり
>>626-627 >別れた理由なんて単純だ。価値観が合わないのだ。笑えるくらい。別に嫌いになった
>わけではない。だけど、別れる間際は価値観の違いでよく揉めた。
この一行ですべてをぶちこわしにしています。
これを全部削除。
それから、
>彼が、恋しい。合わなかった価値観さえも、恋しい。もう我儘なんて言わない。だから──
これもまるごと削除。
そうすればとりあえず読めるレベルになります。
小説とは書き手と読み手とのかけひきのなかに成立するものです。
書きすぎ、筆がすべる、は致命傷です。
>>626 すごく惜しい。起承転結で言えば、「起」が素敵だ。
せっかく素敵な問題提起ができているんだけど、
起 些細な価値観の違いがある二人。
承 そんな価値観の違いが、別れる理由になってしまった。
転 でも……?
結 違う価値観も受け入れてみようと思う主人公。
読者が一番読みたい、転がない。
転がないと、いわゆるヤオイ(山なしオチなし意味なし)になってしまうのだ。
試しに起承転結の各部分が同じ分量になるくらい、エピソードを入れて書いて
みてくれないか。完成作が読みたい。
>>626です。酷評ありがとうございます。
非常に参考になりました。投稿して良かった!
>>629 確かに書きすぎてしまうところがありますね。
駆け引き……もっと勉強しますorz
>>630 なるほど、構成が悪いんですね。
また載せるかはわかりませんが、書き直してみます。
日が改まったが「相棒」がすさまじい中身ーの表現物をぶつけてきた。きやがった。この俺が全力で解析しないと
ただ単に面白がる観客の独りとして埋没しそうなほどすさまじいのに一見なんということはない週枠ドラマとして
しれっと刑事。
なにゆえこれほど多重奏に物語の糸が奏でるのかと思ったら 俺の盲点キューブリック巨匠のみおとし
「現金に体を張れ」をオマージュしてるのかもりんと思ったのれあったる。あの構成を イタダイタ のなら、
切羽詰まる臨場感理解しやすか。
こんなに生き生きとしてるMEGUMIみたことなす。MEGUMILK。
踊るはいい刑事ドラマだと思うし今でも好きだが(殊に保阪の回 あれは現実にならない安心感がどこかにある。
相棒はその点 危険である。怪我を心配してしまう刑事ドラマが他にあっただろうか。
633 :
名無し物書き@推敲中?:2008/01/18(金) 17:45:15
さびれてまいりました
とりあえず描写不足と言っておけば酷評になる
清教徒革命に於いて 女王陛下は恋に墜ちた。
男が「お前を愛してる」と闇に紛れてささやくそおしんじる
わたしをここから連れ出してくれるおとこ。しかしその
fullovcolorheartsは黒に染まる。女王は男を新大陸に追い出し 闇のスーヴェニアを贈った。憎しみの贈り物。憎贈。
清教徒たちは殺し合うを視 女王の心は無慈悲な夜。
…という事情が極東のドイナカモンにバレたので2008年(2668年 双方embrrasment&blushingに由り
なかなおりして米英合併したのであったる。300年の痴話喧嘩。よくやりもしたナ。なんにせよ よかったよかった。
ここ 笑顔のモモ二人を想像してくらはい。三人目を入れてあげるティーネイジャーは優しいこ。
300年?
福次効果として
SM趣味のかたがたも どうようの感情を行為中ふぃーりんして はやりおわってくのである。
なんとおそろしか世の中ばい。
638 :
名無し物書き@推敲中?:2008/01/21(月) 09:41:56
…
ィャァ
書くことなかかね。処で我が家は今月いきなし電気消費量が1.5倍にカウントされて
請求書が来たが家族三人思い当たるところ茄子。
諸君のところはどうかね。我が家だけかね。マア やらしいことでハある。
639 :
名無し物書き@推敲中?:2008/01/21(月) 09:51:02
ちなみに我輩は昨日 我輩の愛機に我輩の御小水をぶつかけですまつて棚”
七年間連れ添う汰866MHzPIIIマシンが動かなくなつてしまつ唯
ねっころがりながらしょんべんをペットボトルにしとる同胞(はらから ヨ
きおつけたまい。
嗚呼亜 心ならずも貯金せなならんのぉ。DELLの安かマシン買うかのぉ。
自己破産してから…4年経ったのか。もしかしたらローン組めたりして。
ちなみに俺は日給。江戸っ子みたいだろー。デュアルコアのXpマシンがええのぉ。
タダここでM$に引導を渡してリナックスか「超漢字(BTRON)」マシンにするのも
ええかもしれんな。デュアルブートにしようかな。とりあえず今まで煮やした業腹を
M$に纏めて返すにいい頃塩梅やもしりん。みりん。宮野。おニャン子会員No.50 か 51。
ちなみにおニャン子クラブの会員数はトランプの総数と同じで B組の二人を二枚の
ジョーカーと捉えるとぴったりである。
640 :
名無し物書き@推敲中?:2008/01/21(月) 09:57:04
なにをゆうりょしとるかとゆえば棚”
江戸っ子は宵越しの金を持ってはいかんというしきたりに反する処なのたよ
何を今時を笑うべからず。おそらく今でも ちゃきちゃきの江戸っ子はそうして
自我を保っている。故郷に戻った折には生まれた港区ではなく台東区上野に
居を構えようとおもつておるのだが 温度差が追い出されない程度には
抑えなきゃならんのでの。俺も何にもかんがえてないよーで さうヰう一見
どうでもえいやうなことヲかんがえておる。
「敵襲だ!」
突然、馬車の外の御者が叫びを上げた。同時に馬が嘶いて乱暴に馬車が停まる。
「うぐっ!」
続いて、御者の低い呻きがやけに大きく聞えてきた。それを聞いてハンスが外に飛び出す。
「ヨハネス! おい、ヨハネス! くそ、やられた……!」
外の様子が心配で、シンデレラは両手を縛られながらもなんとか上半身だけ馬車から身を乗り出した。そこには、地面に倒れ肩と胸に矢を突きたてられた御者がいた。
「…………その人、死んだの……?」
御者が倒れている場所には、大量の血が溜まっている。ハンスは何も答えなかった。
「ハンス! 敵は何人だ!?」
クラウスが馬車の中から問いかける。それを聞いてハンスは思い出したように周囲を見回す。
「前に射手二人と歩兵四人! 他はいません!」
それを聞いてクラウスは、一瞬外の様子を伺った後、馬車を出た。
「包囲はされていないな。街道を捨ててあの森の奥へ逃げるぞ!」
クラウスは、シンデレラを抱きかかえて馬車の外に出すと、射手の影になるように馬車の後ろに回った。そして、ついてきたハンスにシンデレラを預ける。ハンスは軽々と彼女を抱きかかえた。
「森まで走るぞ。止まるなよ。」
クラウスは言い終わると同時に駆け出した。ハンスもそれに続く。
シンデレラを抱えるハンスの腕を矢が掠めていく。自分も殺されるのではないかと思うと彼女は泣きそうになった。兵士たちはおそらく自分を助けにきた王国軍の兵士だというのに。
>>641 無駄な言葉を使いすぎているので、冗長になっている。
>それを聞いてハンスが外に飛び出す。
>それを聞いてハンスは思い出したように周囲を見回す。
>それを聞いてクラウスは、一瞬外の様子を伺った後、馬車を出た。
これらの「それを聞いて」はすべていらない。同じ表現を連発することも問題。
>【外の様子が心配で、】シンデレラは両手を縛られながらもなんとか
>【一瞬】外の様子を伺った後、馬車を出た。
これらもいらない。
>射手の影になるように馬車の後ろに回った。【そして、】ついてきたハンスに
これらもいらない。「馬車の後ろに回り、ついてきたハンスに」でいい。
>同時に駆け出した。ハンスも【それに】続く。
同じくいらない。「同時に駆け出した。ハンスも続いた。」でいい。
>突然、馬車の外の御者が叫びを上げた。同時に馬が嘶いて乱暴に馬車が停まる。
これも「馬」「馬車」がかぶりすぎ。「突然、外の御者が」あるいは「突然、御者が」だけ
でも後段を読めば意味は通じる。「同時に」もいらないな。
説明しようとするから「それ」だの「そこ」だのが多くなる。描写をしてあとは読者に
ゆだねる気持を持ったらいいとおもうよ。
643 :
1/3:2008/01/22(火) 01:19:27
クマはいつも一人ぼっちだった。クマは自分と一緒に暮らしてくれる仲間をいつもさがしていた。
可愛いウサギに近寄ったこともあった。 けれど、声をかけた途端、ウサギは逃げていった。
元気なサケに近寄ったこともあった。 けれど、手を伸ばした途端、サケは岩に身を隠した。
明るい仔ジカに出会ったこともあった。 けれど、走ってかけよった途端、仔ジカは姿を消した。
誰かに冷たくされるたびに、クマは森を荒らした。木を倒し、川を濁らせ、花を踏んだ。
クマが暴れれば暴れるほど、森の動物たちはますますクマを怖がっていった。
ある日、孤独に耐えきれなくなったクマは、自分の周りの木を全て倒した。
何日も何日もかけて、数えきれないほどの木を倒した。
森をこわしていく度に、クマの心と体は、ひどく傷ついていった。
空の天井にポッカリと穴が空いた。そこには見たこともない空があった。
クマが空だと思っていたものの、そのさらに向こうには、本物の空があった。
何日も何日もかけて、クマは空を眺めつづけた。
クマは、大空を舞う鳥と友達になりたかった。でも、もうクマには分かっていた。
「僕は今までたくさん悪いことをしてきた。もう体もボロボロだし、ひどく疲れた。
僕がどんなに声をだしても、どんなに手をのばしても、どんなに走っても、
多分、君には届かないだろう。
ああ、僕はこれからもずっと一人ぼっちなんだ。」
644 :
2/3:2008/01/22(火) 01:27:19
その時、はるか高い自由の世界を歩いていた鳥が、クマのもとへ降り立った。
目の覚めるような、真っ青な鳥だった。
鳥はクマを見つめ、こう言った。
「お友達になりません?」
クマは驚いてきき返した。
「でも、僕はこんな姿だし、汚れているし、悪いこともいっぱいしてきたんだ。
森のみんなからも嫌われてるんだよ。
こんな僕で、本当にいいのかい?」
すると鳥は笑って答えた。
「あら、私はありのままのあなたが好きよ。かっこいいじゃない」
クマはとても喜んだ。
その鳥は、ウサギほど可愛くはなかった。サケよりは少し落ち着いていたし、仔ジカのように明るいわけでもなかった。
それでもクマは、鳥のことが大好きになった。
こんな僕に話しかけてくれた。こんな僕を認めてくれた。
それから毎日、クマと鳥はおしゃべりを楽しんだ。寝るのも忘れ、ひたすらお互いのことを話しつづけた。
クマは生まれて初めて、幸せな気持ちになった。
ある日、鳥はクマに告げた。
「私、そろそろ行かなくちゃ。もっと、暖かい場所に」
クマはたずねた。
「いつごろ、戻ってくるんだい?」
「わからないわ。ここが暖かくなれば、また来れるかもしれない」
「わかった。僕は、ここで待ってるから」
645 :
名無し物書き@推敲中?:2008/01/22(火) 01:32:30
646 :
3/3:2008/01/22(火) 01:32:49
季節は巡り、森の色は燃えるような緑から哀しげな赤になった。
クマは鳥のために、森中をまわって木の実を集めた。
ほんのり甘い実、ちょっぴり酸っぱい実、ピリッと辛い実、ほろ苦い実・・・・・・
鳥の喜ぶ姿を思いながら、クマはひたすら実を集めた。
クマは眠らなければならなかった。けれども、寝なかった。
「ひょっとしたら、寒い時期にも来るかもしれない。眠るなんてとんでもない。起きていなくちゃ」
クマはじっと待ち続けた。
「どうしたんだ?アイツ。冬なのに、眠りもしないで」「とうとうおかしくなっちゃったんだ」
森の動物たちはクマを笑った。
クマはじっと待ち続けた。
雪が森をおおった。クマの他に、生き物の姿はなかった。
クマはじっと待ち続けた。
どんなに寒くても、どんなに辛くても、
クマはじっと待ち続けた。
いつしかクマは、動かなくなった。
森の一角、鳥たちの楽園。色んな木が立っている。
森の一角、鳥たちの楽園。青みがかった鳥が言った。
「この実はほんのり甘くて、こっちはちょっぴり酸っぱい実、あれはピリッと辛い実で、あの実は少しほろ苦い。
まるで恋のような味ばかり。一体誰が植えたのかしら」
酷評お願いします。
647 :
名無し物書き@推敲中?:2008/01/22(火) 01:40:55
俺は幼稚園でいっちゃん最初のおゆうぎ会で王子役を保母先生権限で
却下されクマを演じたとゑうのはさておいて
ロスケがぶいぶいまたゆわしてきとるわけだガ
復活ソ連になるにせよなんにせよ
無神論を求心力にするか田舎がおらにとつて重大事であるという
考えがコレマタシバマタ なんおゆうとるねツミワ という
マア わがるぬぐい発言であることお じゅくりょする。
>>643 >何日も何日もかけて、クマは空を眺めつづけた。
「何日も何日ものあいだ」としたい。
>はるか高い自由の世界を歩いていた鳥が、
なぜに「歩いていた」? 作為があるのかもしれないが、よく分らず。
>目の覚めるような、真っ青な鳥だった。
「真っ青な」は言葉がきたない。「目の覚めるような」といっているのだから
「青い」で十分。「目の覚めるような、青い鳥だった」でよい。
>森の一角、鳥たちの楽園。色んな木が立っている。
>森の一角、鳥たちの楽園。青みがかった鳥が言った。
「森の一角、鳥たちの楽園」の繰り返しも、意図がつかめない。
「色んな」はどうだか。書くとしても「いろんな」と開きたい。「木が立っている」も疑問。
次のセリフで「実」がポイントとなっているのだから、
「いろいろな木にたくさんの実がなっている」とか、「実」にカメラを合わせたら
どうだろうか。
でも気持よく読めたよ。ええ話や。
649 :
名無し物書き@推敲中?:2008/01/22(火) 02:09:36
ええっと
クマが動かなくなったのは
とうみんしてるから!
というていでおながいしますある
>>648 ありがとうございます。
趣味で作曲をかじったりしているので、文章を書くとつい作詞を意識して
書いてしまうので、文の長さを揃えるクセがあるようです。
>>649 クマが動かなくなったのは、クマの凍死を表現しています。
分かりにくかったならすいません。
それと、お気づきかとも思いますが ラストの「青みがかった鳥」は
「青い鳥」の遠い子孫ということにしています。
酷評、ありがとうございました。
651 :
名無し物書き@推敲中?:2008/01/22(火) 20:46:14
じゃ
希望観測ということで。夢おいかけて私信じたの ともだちだと
愛は川の流れ永遠の夢 ∞だと
652 :
名無し物書き@推敲中?:2008/01/22(火) 20:50:16
オヤジの身を呈した戒め(酒乱反面教師 を破り
バッカス デュオニクス のカードを切ったぜい!
バドワイザーBUDWISER 「より賢い蕾」。ROSE BUD 市民ケーン。
メディア王ハースト!…ナンダヨ効いてンノカヨ
653 :
名無し物書き@推敲中?:2008/01/22(火) 20:57:29
体を酷使した仕事をしている。上半身はさほどだが下肢は38年分を
とりかえすかのごとき冷酷さで。慢性的疲労感。
ふと懐かしのカレー屋がさみしそうなのでふらりと寄って六穀ひっつみの
入ったそれを頼む。ふと戯れに2年ぶりほどになる酒を と思い
バドワイザー中ジョッキを。おかみさん何故だか「ばどわいざー!」と
ゆうとるにどにかしてアサヒドライを注ごうとするノデ モスカスタラ
アンマシちゅうもんさりないから 期限切れ?ナアンテもおもつたが
ええじゃありましぇんかボカアちょつといまおセンチなのだっ
水のよーに飲めた。苦味がまつたく苦にならないなんて初めて。
それがバドの癖なのか 賞味期限切れだからなのか 俺の体が変わったのか
どれともはっぱりわからんところが 朧月夜の夜だった。
二重表現。チョン突っ込め!!しかも二夜連続だど。ばど。わいざー
ぼでぃこんのお ばどがある。
654 :
名無し物書き@推敲中?:2008/01/22(火) 21:03:56
飲み会で二人とも飲んで 「だいじょぶだいじょぶ」「うつおれわつ」
てき中央線のやりとりの後
くにたちのアパートでげろげろげろりんと流し台に戻した下戸の俺ちやんを
いちおうしんぱいそーにしながら「コノヒト…」てきしせんをおくらりてた
俺ちやんも ひょつとしたらキャツメCATS女 と おちゃけばとりんぐが
できるかも!!である。
単なる私信ヤネ 公共の2chおこげなことにつこうて
イイノヨオ である。
655 :
名無し物書き@推敲中?:2008/01/22(火) 21:06:27
おまいら
最終行はAKIRA出処進退だとワカツテオルノダロウナ
なんかちがうけれどもよつぱらい クミトレである。
656 :
641:2008/01/22(火) 21:07:44
>>642 ありがとうございます。
自分でも冗長だと思っていたんですが、なぜかはわかりませんでした。
描写と説明は違うという事をようやく理解したような気がします。
本当に、独りで書いていては気づけませんでした。
657 :
名無し物書き@推敲中?:2008/01/22(火) 21:18:08
蕾とゆえば…
「笑うが勝ちで GO!」ヤネ。いいの!
ぷりっきゅあゎあっこまでおおぷにんぐの質高めてがしに
こんかいダサ回帰したことぉ 泣いて咲く実のあるじゃなし
ついにうらうらうららちんもすぱつつだしのお。マア
悪のだいどこじじょうを観察する意味おおもちなさるかぎり
みますよお!である。ここにこゆことかいたら修正さりるのかしら。
これおディープスロートとゎ たしかゆわない。のである。
658 :
名無し物書き@推敲中?:2008/01/22(火) 21:18:59
>>656 オヨソチミが何か気づいたこと、何かアルノカネ。
659 :
名無し物書き@推敲中?:2008/01/22(火) 21:21:06
…すげえな。本当の酔っ払いみたいだ。
である。
660 :
名無し物書き@推敲中?:2008/01/22(火) 21:29:44
しらふのふりをする。
コブクロ、というバンド(ユニットとゆうのだろ がどうしても好きになれない。
くどきのくどいのろい歌。
ただ、蕾 という歌を歌っているのを聴きながら 彼らは今の歌謡界の しばり
の中で、できうるかぎりのことをしているのだなと思えるやうになつたのである。
それでも…ワルイネ!コブクロ!テゴマスよかマシなネーミングとはおもつておるよんさま!
カニバリズムの彼、早く檻の中からおんでてくるとえいな!魑魅魍魎のはこ!
>>658 読者にここはこういうシーンなんだ、と押し付けていたこと。
あるいは過剰なサービス(説明)
小説の中じゃなくて、外に向けて「説明」していたんだな、と。
662 :
名無し物書き@推敲中?:2008/01/23(水) 00:11:53
書き出しをこんなのにしてみたんですが読む気おこりますか??
どんな事があっても触れないでおこうとしている思い出に、
夢の中ではいとも簡単に出会ってしまう。
それは小さな、ごく小さな箱に溢れる思いをぎゅうぎゅうに詰め込んで、
鍵をして、
マトリョーシカのようにいくつもいくつも箱を経て、
それをチェーンでぐるぐる巻きにしたつもりだったのに。
そして心の中のその奥の奥に終いこんだつもりだったのに。
また私は虚しい気分にしかならなくて
ベッドの中で動けなくなってしまっている。
昔はまるで、まぶたの裏側に君が住んでるんじゃないか
と思う位に目を閉じると君の姿が浮かんでいたのに。
夢から覚めると悲しいかな、いや喜ぶべきなのか、
今ではずいぶん時間がかかるようになってしまった。
でも夢の中であなたはぬっと出てきて、
顔がぼんやりしているのに
あの独特の冬のすきま風のような声だけがどこからか聞こえてくる。
「ただこっちの世界ものぞいてみたいと思って」そう書いてあった。
確かに書いてあった。
しんとして薄暗い部屋の中に、
カーテンの隙間からうっすらと朝日が
差し込んでいる。また朝が来た。夜目を瞑って、開けるともう朝なのだ。
君が出会う事の無かった今という時間を、いや君は自ら絶ったのだけど、
私はまた呑気に迎え入れているのだ。君と会えなくなって随分時間が経ち、
私は君に似てきたのか、考え方が以前より理屈っぽくなってしまったかもしれない。
ぜんぜん
664 :
名無し物書き@推敲中?:2008/01/23(水) 00:41:07
どういう所がダメか教えていただけませんか??
読む気をおこさせるような工夫がされている部分を説明してほしい。
666 :
名無し物書き@推敲中?:2008/01/23(水) 02:04:40
小説家になろうの方がレベル高いな。駄作ばっかw
>>666 は嘘です。
なろうの上位を荒らしたいクズ作者の陰謀ですから本気にしないでください。
それにそもそもなろう上位はラノベ以下のケータイ小説ばかりです。
つまり、667はなろうの上位を読んだことがあるわけか
>>662 一行目の??でとりあえず幻滅。狭量と思われるかもしれないが、疑問符には暗に
相手に回答を要求する効果がある。これを重ねられると君の自意識を
強く感じてしまってゲンナリするよ。俺の語感ではね。
本文。散文詩か小説かわからないけど、とりあえず後者と想定して読む。
文章的に大きな破綻はないと思う。ただ読む気が起こるかというと、全然起こらない。
引き込む力が弱すぎる。
冒頭からなんだか切実そうな心情が繰り返し吐露されているけども、「私」や「あなた=君」に
ついての情報が全くないから、読み手は宙に浮いた状態になって、「私」に入り込めないんだ。
作者と違って、読者は作品に関心がない状態からスタートする。
書かれている内容に興味を引かれなければ、読者は作品に付き合う義理がない。
読み手がこの先も読んでくれるとしたら、それはテキストの力というよりも
「ページを開いたからとりあえず読むかな」みたいな生理によるところが大きいだろう。
この先近い所で読者を引き込む仕掛けが用意されていて、読者の惰性が尽きる前に
拾い上げるなら何とかなるかもしれないが、ここに書かれている部分だけでは判断しかねる。
俺の場合、半分くらいで惰性の力は尽きた。
技術的な面では句点と改行の使い方が気になる。改行をほぼ句点と同じ感覚で使ってないか。
ぶっちゃけ詩を書く気分で書いてると思うんだけど、改行をテキストの一部として積極的に利用する
意図、つうか覚悟があってやっているのかが見えない。あるならちょっと特殊な文体になるし、
ないなら何カ所か句点の振り方がおかしい。句点は記号に過ぎないが、立派なテキストの一部。
なろうで書いてますw 02話目の冒頭です。誰からも批評が貰えないのでお願いします…orz
陽光を遮る黒い南風――普段は白い雲がこれほど悪意に満ちた色になるとは――アクセルペダル
を踏みしめながら、狩夜道明はまだ昼間だというのに、この場所に何か異質な雰囲気を敏感に感じ
とり、せわしなく周囲を伺っていた。
都心から車で約ニ時間、を売りにした新築戸建て住宅街。その金銭的価値がどの程度のものか道
明には判断しかねたが、少なくとも空は開いていたし、風も自由に動いているようだった。本来であれ
ば、好きという範疇に入るであろう。だが今の道明にとってそれは、大きな口をあけた魔物が、今まさ
に街を飲みこまんとしているようにしか感じられなかった。風は気温とその速度に矛盾して、妙に生暖
かく体に纏わりついてくる。例え頭上の暗雲を越えたとしても、その先にいつもの太陽が控えているな
どとは到底思えない。確かめる方法はないだろうかとフロントガラス越しに空を見上げていた道明もよ
うやく諦め、視線を大地に戻す。道路の緩やかな起伏が、細かく――細かく蠕動していた。
このポンコツ車め――道明は激しく振動するハンドルを痣のある右手で小さく叩く。道明と男一人を乗
せた古い軽トラックが、恨みをぶちまけたように騒々しいエンジン音とはうらはらの、時速十五キロメー
トルという安全領域を充分すぎるほどに保持したスピードで、この街を徘徊しだしてから既に三十分が
経とうとしていた。蓄積された疲労が、道明から徐々に冷静さを奪う。
道明は普段から周囲に敏感で、その正確性はともかく、自分の危険察知能力については少なからず
信頼しており、常ならばそれは多少の安心感をもたらすはずであったが、この時ばかりは一向に落ち
着かずにいた。入居者募集から半年しか経っていないとはいえ、この住宅街には完全に人の気配とい
うものが無く、ビビットなポストや張り巡らされた電線、それらを含む建造物の全ては、街という存在を証
明する為だけに、しょうがなくそこに置いて在るかのようだった。
>>662 悪いほうの見本みたいな感じ。
669と重なるけど、どこの誰の心理なのかもわからず、なんら具体性のない心理描写を
読んでくれる人は少ないと思う。
672 :
さわだあや:2008/01/23(水) 06:30:41
少し長いですが、お願いします。タイトルは「小沢昭一」です。
小沢昭一
終電の川手線第三車輌の中は閑散としていた。小沢昭一は眼前に広がる
果てしない闇をぼんやりと眺めながら、どうでもいいことに思考を費やして
いた。車内には、しなやかな銃弾のバラードに身を任せた五十代の男の
死体と、その死体の耳糞をほじくり返し更にそれを口に放り込んでいる
二十代の女と、百円ショップで売っているような安価な中国製のキャップを
目深に被った年齢のはっきりしない男、そして昭一の三人(と一死体)が座していた。
昭一は、おもむろにキャップの男を瞥し、自分を見ていないことを確かめて
から、耳糞を貪っている女の肉体をまじまじと舐めまわすようにかつ大胆に
眺めた。女のヒップラインが季節外れのホットパンツから浮き出ていて、
手に取るように、その淫猥さが見て取れた。それだけで昭一は充分に手遊び
可能、即射もできた。だが、それでは余りにも勿体無いというもの。そう、
エネルギーや食糧と同じように、性欲も多量消費は控えるべきなのである。
ソーラーパワー、即ち、エコロジー。これからは、エロのエコの時代なのだ。
673 :
さわだあや:2008/01/23(水) 06:34:00
>>672 昭一は素早く女の真後ろに付き、そのまま抱き締めた。女は耳糞を食べるのを
停止し、昭一を自分の体から引き剥がしにかかった。だが昭一はその二本の腕
を弛めることなく、「きみの髪の匂いはいいね」と褒め称えた。
昭一の右手が、女の髪を撫でつけようとした瞬間、それは確実に女にとって
チャンスでありポイントブラックだった。すとんと腰を落とし、昭一の触手から
解放された女は、その態勢のまま、昭一の顎に一、二発連続でアッパーストレート
を放った。しかし昭一はそれをバック転で避けると(その際昭一の右足が窓硝子
を破裂させる音が車内に響き渡った)、すぐさま女にむしゃぶりついた。
「かわいくないなあ」昭一は呟いた。「こんな腕はさあ、要らないよねえ」
そう言い放つと、女の二本の腕をひっつかみ、ムンズぼきぼきっと音を立たせ、
二本同時に引っこ抜いた。盛大にジェット出血する中、女は顔色ひとつ変えず、
残った二本の足と、綺麗に整った歯牙で昭一に襲い掛かった。その攻撃に、昭一も
思わずあとずさった。お陰で、彼は左腕一本を機能不全にするだけで済んだ。
「ひどいなあ。これじゃ、おじさんもうオナニーできないよ」にこやかに昭一が漏らした。
「右腕があるでしょ」女は短く言い放った。その台詞には余裕も感じられたが、
十分も経たないうちに彼女が出血多量で倒れこむことは明らかだった。だから、
女は倒れることが出来なかった。倒れるなら、せめて、あの男のもうひと腕を奪ってから。
「完全にマスかけなくしてあげるよ。おじさん」それを聞き、昭一は、一層微笑み、
ゆっくり尋ねた。「お嬢ちゃんの名前、聴いておこうかな。何ていうだい?」
「まゆこ。岩浅まゆこ」
女が初めて汗腺から一筋の体液を流しながら、そう返した。
>>670 全体的に文章が下手。
>陽光を遮る黒い南風――普段は白い雲がこれほど悪意に満ちた色になるとは――
>アクセルペダルを踏みしめながら、狩夜道明はまだ昼間だというのに、この場所に
>何か異質な雰囲気を敏感に感じとり、せわしなく周囲を伺っていた。
一つの文章に内部視点と外部視点が混在している。
風景、時間、人物、心理をを一文にまとめるのは無理がある。
分割したほうがいい。
外部視点なのに主人公の状態が曖昧。車の中ならどういう車なのかを含めて
はっきりと描写したほうがいい。
>都心から車で約ニ時間、を売りにした新築戸建て住宅街。その金銭的価値がどの程度のものか道
>明には判断しかねたが、少なくとも空は開いていたし、風も自由に動いているようだった。
>本来であれば、好きという範疇に入るであろう。だが今の道明にとってそれは、大きな口をあけた魔物が、
>今まさに街を飲みこまんとしているようにしか感じられなかった。
言葉がおかしい。SF的な設定でない限り住宅街の空は閉じられていない。
空が広いとか、高いとか、そういう表現に改めたほうがいい。
街の雰囲気が好きなのに、魔物が飲み込む云々という心理描写につながるのは意味不明。
>風は気温とその速度に矛盾して、妙に生暖かく体に纏わりついてくる。
車の中じゃないのか?
風はまとわりつかないと思うがオープンカーなのか?
>道明と男一人を乗せた古い軽トラックが、
軽トラかよ。
他に人物がいるならもっと早く出さないと。
675 :
さわだあや:2008/01/23(水) 06:37:28
>>673 「まゆこ、まゆこ、いわあさ・・・・・・いわまゆ。うん、いわまゆで決まりだ。きみを
今日からいわまゆと呼ぼう」
「へへ、生憎」いわまゆが犬歯に感じた男の左腕のいささかの肉片を吐き出し
ながら言った。「おじさん、もう、おしまいだよ」血塗られた電車内に無造作
ヘアばりの無造作ぶりで転がっている自らの右腕を蹴り上げた。真っ直ぐ、昭一に
向かっていく。「ネイルの海に抱かれな」
「残念だが抱かれるのは君のほうだなあ」昭一が不敵な笑みを浮かべた。
残った右腕で、蹴り上げられたいわまゆの左腕をガードすると(ネイル、つまり
いわまゆの爪が鋭く突き刺さり昭一の右腕を切断した)、口の中を転がる前歯を
咀嚼筋を用い、弾丸の要領でいわまゆの腹に向けて高速で吐き出した。いわまゆ
の体が、壁に吹っ飛んだ。もうひとつ、彼女の体に穴が開いた、しかし臓物は
飛び散ることなく、一瞬のうちに消失した。
「あらあ、もう一個開いちゃったな、穴」昭一が転がっている自らの腕をはめ直し
ながら言った。「穴はなーおじさん、ひとつで十分だな。なにってちんぽこを
嵌める穴だわな。でもなーおじさん、でっかいからなあ、あれが。こんぐらい大きな
真ん丸なら、入るかなあ」
いわまゆが、最後の体力を振り絞るように声を掠れさせた。
「い・・・や・・・」
昭一は再び頤を解いた。
「そういう台詞、聴きたかったんだよなあ。泣きながらさあ、そういうの、
言わなかったら言って貰おう言わせようと思っててさあ」
また体液が流れた。
「大丈夫だよ。死んじゃう程度だから・・・さ」
昭一が、スローなブギを聴かすように、ジッパーを下ろしていった。
電車は窓外の朝焼けを予感させつつあるやわらかな空気の中をゆるやかに
進んでいく。
《小沢昭一編・完》
>>672-675 こういうものはいくら書いても無駄。
なんでもアリなので、書けば書くほど文章も構成も下手になる。
実際に描写が全然できていないので、キャラの位置関係や状況がイマイチ理解し難い。
まず、当たり前のものを読者にわかるように描写することから始めたほうがいい。
677 :
さわだあや:2008/01/23(水) 07:01:38
>>676 コメントありがとうございます。
自分は「意図的な破壊文章」を考えながらの執筆だったので
その点では成功したと言えます。「なんでもアリ」に敢えて、
がっぷり食い込もうと。描写も外しました。破滅的にするには
・・・がコンセプトであったのです。
当たり前のものを読者にわかるように・・・は去年このスレで90点を
頂いたのでもう卒業しました。満点はいいです。ヨハンソンじゃないし。
「生を感じる死」に突き進みます。ありがとうございました。
>>672 まずは
>>3あたりを声に出して読むことだな。読み手に対する誠実さが全然なくて、
とにかく私が、私がなんていう文章を、ひとが読んでくれると思わないほうがいい。
意図的な破壊文章というが、どこが? 文体は標準的だし、三点リーダを中黒みっつで
書いてることとかかね? 内容が破壊的というならこの程度のものはありふれているし、
血とエロスなんてのは最も安定した中央にある話題なんだよ。耳クソ女は少々珍しいかも
しれないが、どういう意図で入れているかが判らない。はっきりいえば、
奇を衒うことを目的として挿入しているようにしか思えない。
よく勘違いしている人がいるが、新奇なものを書くこと自体には意味がない。そこを
取り違えると、変態や異常者をただ書き連ねてこれ文学、といった変なことが起こる。
これは現実の世界と同じで、希には人に何かを考えさせる力を持った変態はいるが、
それは一般的でない。特殊と特別は違う。
で全体を通し読みした感想なんだが、ずばり何も感得するところがない。
オーケー、読んだよ、それでキミは俺たちにどうして欲しいわけ? としかならない。
最後に《完》とまで書かれている以上、この先に何かが云々ということはあり得ないし、
とくに希望がないというなら、そもそもこの文章自体人に見せるようなものじゃあない。
馬の耳にでも優しく囁いておけばいい。
しかし自分で「成功したと言えます」なんてしゃあしゃあと書いてしまうほど不遜なら、
馬にすら蹴られてしまうかもしれないけどね。
文章は微妙。文法的に目立った破綻はないが、語彙の選択が稚拙すぎる。
まるで類語辞典から引いてきた、よく知らない語ばかりで綴った文章に見える。
90点ってのは優じゃなくて可に対する90点じゃないの。
解剖学的な用語は意図して使ってると考えても、例えば「歯牙」の使用は辞書的に
可能であるに過ぎないし、「窓が破裂」はこの状況では使えない。
「即射」や「ポイントブラック」に至っては完全なミス。これで及第点を貰うのは無理だ。
∧..∧
. (・∀・ ) <
>>677 >もう卒業しました。
cく_>ycく__)
(___,,_,,___,,_) ∬
彡※※※※ミ 旦
 ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄
\ どっ!! / \ ワハハ! /
\ / \ ∞
l|||||||||||||| ∩,,∩ ∩,,∩ ∩,,∩ ミ∩ハ∩彡
(, )(,, ) ,,)( )( )
>>674 気付かなかったw
ありがとうございます。色々変えてみますね。
>>677 アドバイスがわかり難かったかな。
内容はエログロでもいいんだけど、誰がどういう状態で何をやっているのかを
読者にわかるように書かないと小説にならないってこと。
(つまり、破壊的文体云々ではなく小説になっていないということ)
例えば電車の車内に三人と死体があるとすると。
それぞれがどういう位置関係にあるのかを書かないといけない。
座っている位置とか距離。それぞれの風貌や表情。
死体は椅子の上?床の上?
どういう状態で死んでるのか。首を切られているとか、銃で撃たれたとか、
服装や表情なども書かなければならない。
こういう基本的な描写ができなければ何を書いてもダメってこと。
なんでもアリの世界だとそういう「書いてあって当たり前の部分」がおざなりに
なって、エログロ方面とかの細かい部分に神経がいきがちなんだけど、
そういうディテールは個性の範囲だからどうでもいいんだ。
小説家になろうの者ですが、
なろうの作品酷評しまくってくれる方いらっしゃいませんか?
どれを、とは言いません。そして、時間があれば、で全然結構です。
なろうは現在平和です。
そう、平和すぎます。高評価に慣れすぎているのです。批評を書いてくださる方など、滅多におりません。
これでは、なろうはいつまでたっても成長することができません。
ここの方々は作品に対してすごく的確な評価をしてくださる素晴らしい方々だと聞いております。
勝手な申し出ではありますが、どうか、真面目にご検討願えれば、と思います。
>>682は無視してください。
私は同じ「小説家になろう」で執筆しているものですが、
趣味で楽しく書けるのが当サイトの魅力だと思っております。
小説は読者が自分の趣味で選び、自らを楽しませるために読むものだと考えています。
楽しむために読んでみてつまらなかった、というのなら酷評も甘受しますが
「酷評をするのが目的で読みにくる人」はできれば来てほしくありません。
小説を愛するこのスレの皆様なら、よくご理解いただけると思います。
そもそも文章が上手くなりたい、そのために酷評がほしい作者は
自分でここに投下すればいいと思いませんか?
自らは匿名でこのようなお願いをする、
つまりは上位作者の評点を下げるためのいわば「荒らし」的行為を
まったく関係のない、事情を知らない、
善意で文章の添削をしてくださっているみなさんにお願いをするという
きわめてひきょう者です。
こんな願いは一切聞き届けないでください。
好みの小説をさがしに、「小説家になろう」サイトに来るのは心から歓迎いたします。
しかし、
「酷評をするために、アラをさがすために」
いらっしゃるのは歓迎しかねます。
それに前にも書きましたが当サイトは未熟な小説が多いです。
プロ並みのレベルを求めるには、噴飯ものである小説が大半であることを、ご理解ください。
それでは、失礼します。
本来とは違った話題でスレを騒がせて申し訳ありませんでした。
>>682 成長を望む作者だけがここにカキコすればいんじゃねー?
成長しないでいいわ、という趣味作者が「なろう」には多いからな。
「なろう」はレベル低いからな。
アソコで遊んでるうちは一次も通らないと思う。
686 :
さわだあや:2008/01/23(水) 21:43:09
gero
gerogero
小説の書き出しです。酷評していただけたらと思います。
灰色に濁った空から、雨粒がざあざあと降り注ぐ。
それらが容赦なく打ち付ける窓の中から、着信音が響き続けている。
深緑色のカーテンは閉め切られ、そのカーテンの内側では、着信音に混じって、かすかに
ぎい・・・ぎい・・・と、何かがゆっくり揺れ続ける音がする。
倒れた踏み台。その踏み台に敷かれる形で、黒いカットソーと下着が乱暴に脱ぎ捨てられている。
その少し向こうには丸いテーブルがあった。
テーブルの上には水色に装丁されたノート、ルーズリーフが一枚、そして
一口チョコレートの袋があり、中身は床にまでばらけていた。
テーブルの更に向こう、部屋の隅で、いまだ携帯電話が鳴り続けている。携帯電話が見上げる壁にカレンダーが掛けてあり、
6月6日のところが赤いハナマル
でチェックされている。そのカレンダーの横、本棚の上には写真立てがあり、その中で
スタイルのいい長身の男と、茶髪の可愛らしい女性が微笑んでいる。
ぽたりと音がした。ぎい・・・ぎい・・・と揺れ続けているのは、
天井から吊り下げられている塊。人間だった。
いまや赤黒く変色し、醜く腫れ上がった舌が、口からだらりと垂れ下がっている。
その先端から、唾液が落ちたのだ。
茶色の髪の毛。それを生やしている首から上は紫色に染まり、血管が頬に浮き出して、大きめの目玉が
ぎょろりと足元を睨んでいる。
携帯電話の音が止んだ。
部屋は僅かに6畳半。狭いせいか、淀んだ空気が漂っている。
しばらくして、ぎい・・・ぎい・・・という音もしなくなり、部屋は完全な闇に支配された。
688 :
名無し物書き@推敲中?:2008/01/23(水) 22:33:06
:丶::::| ||:::::::|:::::::::||:::|:::::::
:::ゝ:| ||::::::|::::::::::||::::::|::
:::::::::::| ||::::::|:::::::::|ヾ::::::::
::::::::| <●'ヽ /||::::::|::::::::||::::::::::
ヾ::::| `'´ | ||、:::|::::::::||::::::::::
Y-| / ヽ ヾヾヾ\\|:::::::
/ハ / \ ``フ''''''iill
/ ヽ ,( ,-、,-、)、 /::::::::ヽ
、 ヽ / \ ./::|llllllllll|
\ 〉、 _,,..._ _,,..,,__ 丿 |lllllllll|
ヽ lllll\ヽニ―‐ t' / 〉,,ll、l
ヽ |lllll`、`―'|´|/丶.,_//ヘヘ
ヽ \ |lllll/`ー‐|| ヽ/\
/ | | r レ-'´´
_,.-'´/ / / | | / ノ |
( / / / / U/ /\ |
投下して「その」がいらない所が何か所かあるなと思ってしまった
着信音は鳴り続けるものじゃないか?響くってどうだろうね。
そんなこと気にするくらいなら、
中黒「・・・」でなくて、ちゃんと「……」にしろよ。
>>690考えてなかった。「鳴る」で統一するべきだった…
>>691それも気にしてなかった… 俺は基礎がまずダメなようだ…
>>687 >>3にある通り、24時間は放置して酷評を受け尽くしてから返レスつけるようにしようぜ。
自分でも気づいたようだけど、本文二行目の「それら」とか据わりの悪い言葉が多い。
一度全部書いてから音読してみるといい。十分に読書経験があれば、それだけで
まずい点はかなり気がつくはずだ。
内容はね、何を表現したいのかは伝わるんだが、視点の取り方がちょっと不自然。
二行目までは屋外から部屋を描写しているのに、三行目で窓を通り抜けて、いきなり
部屋の中に入り込んでいる。つまりシーンが変わっている。
こういう書き方をしてるのは、例えばテレビドラマや映画にあるような画面の
素早い切り替えを意識したんじゃないかと思う。でも作者の頭の中で即座に絵が
切り替わっても、読者のほうではそうはいかない。小説では一見を得るのに百聞を要するんだ。
なのでこういうやり方は注意したほうがいい。
あとは六行目の「その少し向こうには」のように、事物の関係に視点の存在を
取り込んだ表現を使うのも、ここでは避けたほうがいい。先の部分の書き方から察するに、
ここには死人以外誰もいないよね。ところが視点の位置を強調することによって、
カメラマン=作者の影が絵の中に映り込んでしまっている。
ここは「その少し脇には」みたいな表現を使ったほうがいいんじゃないか。
あと細かいけど、他殺で縊死なら顔が下を向いていることはあるだろうが、
足がつかない首吊りの場合は顎が斜め後ろに引かれるので、下を向かない。
顎を支点に輪っかが首の後ろを上に滑りつつぐっと締まって、後頭部が輪に
押しつけられた状態になるはず。漫画とかだとそうなってないのが多いけど。
それと「六畳半」がちと気になった。これは畳で長方形に敷けないから、不定型な部屋か、
畳でスケーリングされないタイプの部屋ってことになる。なら「畳」を使わずにただ狭い部屋、
でいいんじゃないか。そこをあえて使うというなら別に構わないけど、もしかすると
知らずに書いてるかもと思い老婆心。知ってれば失敬。
>>687 これは神視点の失敗例だね。
どこから見た描写なのかを意識しないと上手くならないよ。
慣れないうちは(できるだけ)神視点はやらないほうがいい。
まず冒頭「灰色の空、降り注ぐ雨」この書き方だと野外だよね?
野外から家の中にカメラが移動するならば、内部に行く前に、家の全体像を描写しないとダメ。
森の中にある洋館なのか、下町にあるアパートなのか、とかね。
>深緑色のカーテンは閉め切られ、そのカーテンの内側では
ここは気持ち悪いな。
すでに家の内部にカメラが移動しているのに、「カーテンの内側」という書き方をするとカメラが
家の外側に出て行った感じになる。
家の内部も描写不足。
どういう感じの部屋なのか、雰囲気とか調度品とか、床の様子とか、そういうものを描写してから
「倒れた踏み台」にカメラが向くはず。
繰り返しになるけど、人物視点できっちり書けるようになるまでは、神視点をやらないほうがいい。
確実に上達が遅れるよ。
>>693 >>694 ありがとうございます。
カメラの追い方はなんとなくでしか意識してませんでした。
六畳半には理由があって、六畳部屋についてる「出窓」を
後で描写するために「半」にしたのですが、
出窓とかって、そこまで床面積に算入して描写する必要ないですかね、やっぱ。
>>695 ちょっとぐぐってみたら
法律的には、窓の下に収納があるか、床から何センチのところにあるか
広さ、突き出しの幅などによって、床面積にするかどうか違うみたいですよ。
でも小説なのだし、そんなにきっちり書かなくてもいいんでは?
695さんの文章を読むと
一から十まで言葉で説明しようとするところがあるように思えますが
もう少し読者を信頼して、書かなくてもわかるところは書かないようにしてみては?
最後に疑問なのですが、出窓付きってことは洋室ですよね。
首つりするときって、どこにロープをかけるの?
誰か教えて。
シャンデリアに掛ける
>>696いや、出窓=洋室=天井や壁にひもかける所がない とは考えてない。
>>695 全体的な部屋の印象を描写していれば、六畳でも六畳半でも八畳でも関係ない。
ただ、和室の場合は出窓がないのが普通。
>>661 お前は牽強付会のスキルを身につける必要がある。
ものかきならば主眼にあらざれども必須。役人仕事じゃあねえのだからな。もっとも
近頃はキャツラのがうまいガナ。
「この泥棒ネコ!!」ぴしーん!!
俺はおろおろしてみせる。紅潮した頬を抑えるロッテリアのバイトちゃん。
ちょっと似てる顔どーしなとこがマタコレいいみたい おっと真剣味だ。
まあなんとかかんとか俺が悪かった的とりなしでことをおさめ
その夜は盛り上がったわけだが「ずっと前からやってみたかったから…ありがと
。ちゅ。」
ロッテリアちゃんにはコノオ 礼金を正当な熨斗袋に挿れてわたしたわたし。
「ぜったいバラしちゃいけんよ、あれはあれでプライド高いから」。
そのなんだもまいら もーちょっとだけまともになれ。お前がゆうな?否!俺だからこそ!
=3
ぁっ 屁ー出ちゃった。俺近頃真面目なことゆうと屁ェデチャウンダヨネ。
もまいらコレヲあくようして逆ホンチャンすんでねーど。
マアそんな頭のいいのなんかいなさそーだがナ。
ともあれ
をんなは修羅場好きをなんとかしる。
マアどくりょくでわむりだべいから俺がなんとかせなならんとゆうこの
ゆきとどき。
をとこは
「をんながホムトウニネラッテイルノワナニカ」
を常に考える。ま お前次第でどーにでもなんぞ。
>>701-704 自分だけが楽しいネタ、自分だけが理解できる文を投稿するのはやめようね。
706 :
1/2:2008/01/25(金) 23:17:56
掌編です。酷評お願いします。
淡い黄土色の畳が敷き詰められた部屋に、男が寝転がっている。
下着だけで、仰向けに。
男は背中にちょっとした痒さを感じたらしく、こちらを向いて、夏の蒸し暑さにくるまった。
部屋には一つ、扇風機が置いてある。
古い小さなその扇風機の表面が、移り変わって畳の色と似てきたように、
畳もその香りと色を失い、互いに本来の色とは違う色に定着した。
窓を通った光が、男の足首を影から切り取る。
突然、男が立ち上がり扇風機を掴んで、そのまま共に押入れの上の段に入っていく。
コードが襖に挟まり、さも覗いて下さいと言っているような隙間が残された。
黒いコードと同じ幅の黒い隙間が誘う。
近づいて鼻を埋める。とてもいい匂いが鼻の中に流れ込んできて足の裏が攣りそうになった。
耳を寄せてみる。何も聞こえなくて、首筋を汗が伝う。
舌を入れてみる。上下の唇の圧力以外に、左右からも普段とは違う軽い圧迫感。木の味がした。
707 :
2/2:2008/01/25(金) 23:20:41
いきなり襖が開いて、男が出てきた。
まず扇風機をゆっくりと降ろし、男がこちらを見た。
無表情は先程と変わっていないが、顔の皮膚の水分が限りなく少なく、油彩画のようにひび割れている。
触ったら昨日とは真逆の感触だろう。唇は面影も艶も無くし、見ているだけで自然に私は自分の唇を舐めた。
わたしは右手に持っていたレモンを男の唇に絞ってやる。
唇に艶が戻ると男は私を見てありがとうと言い、笑った。
笑うと頬の皮膚が音を鳴らす。思ったよりいい音が鳴ったので、男は気に入って何回も音を鳴らす。
凄く楽しそうな様子を見て、わたしも笑った。
わたしは左手に持っていたフォークを男に渡す。
男は畳の端にフォークを突き刺すと浮かして、持ち上げた。
暗い空間が広がる。空間の素材は静寂。ひっそりとした素材。
そこへ扇風機を落として、男も入っていく。
コードを畳の角に移動させ、今度は襖の時とは違って畳が閉まっても隙間が出来ないように。
私が一人でフォークを使って遊ぶことに飽きた頃に、男は帰ってきた。またレモンを絞ってあげる。
小さな声で発せられたありがとうという言葉。
男との会話の中には頬の音が少しだけ混じっている。
会話の途中、間が出来た時にわざと音を鳴らしてくると、そのたびに笑ってしまう。
夜になってわたしが送ろうかと言っても断られた。
扉を開けると、私だけが一人でいた時間に降りだした雨は止んでいたけれど、
昼とは違う種類の湿った空気が私の頬を触った。
男は自分の家に自転車で帰っていく。
>>700 隙のない説明を並べ立てるより、牽強付会で描写して読者を納得させろって事ですかね。
確かにそこは不足しているような気がします。
>>706-707 全体的に文章が下手。
神視点なのかと思ってたら、男とは別の「私」がいて、その視点なんだね。
こういう場合は、「わたし」という主語を入れないと、読む側は混乱する。
>男は背中にちょっとした痒さを感じたらしく、こちらを向いて、夏の蒸し暑さにくるまった。
男の外側から描写しているんだから、「夏の蒸し暑さにくるまったように見えた」という風に
しないと男の内面に入ったみたいで気持ち悪い。
> 窓を通った光が、男の足首を影から切り取る。
描写の順番が滅茶苦茶。
冒頭で男の全体像を描写しているんだから、日差しが当たっている描写なら、そこで
入れないと違和感が出てくる。
基本的な描写ができてないので、男の行動が不自然。
>突然、男が立ち上がり扇風機を掴んで、そのまま共に押入れの上の段に入っていく。
>コードが襖に挟まり、さも覗いて下さいと言っているような隙間が残された。
扇風機を掴んで、ふすまを開けたんじゃないのかな。
ふすまが開けっ放しだったならそういう描写を入れる。
上の段に「入る」という言葉もおかしい。
ふすまを開ける、上の段に登る、ふすまを閉める、コードが挟まる。
大した量じゃないんだから、こういう流れをきっちり書けるように意識したほうがいい。
>>706-707 話自体は幻想ホラー系のようで(川上弘美ふう?)、面白いものになりそうなんだ
けど、如何せん、描写が不適切なので、話の面白さにたどりつくまえに、頁を閉じら
れるわね。
まずは、作者が持っている情報を隠してはいけません。
この場合は、視点人物である「わたし」を後出しにしているのが致命的な間違い。
思わせぶりで読者の興味を引こうとしているのだろうが、逆効果。
読みづらいだけだけで、読者に余計な負担をかけているので、作者の狙いも伝
わらない。
男は押入れに入って、出てきて、それから畳の下に入って、また戻ってきたん
だよね?
その話自体は悪くないし、「わたし」の行動も悪くはない。
言わずもがなの説明をしないのも良い。
でも、だからこそ、描写は明確・正確でなければ駄目。
内容が曖昧で、描写も不正確では、アウト。
内容が曖昧だからこそ、描写は的確に。
冒頭から「わたし」を明示して書き直すことをお勧めする。
>>705 自分がわからなければ他人もわからないと即断するのもね。
自分はわかるけど他人はわからないだろうと即断するのもね。
自分が楽しめなければ他人も楽しめないだろうと即断するのもね。
自分は楽しめるけど他人は楽しめないだろうと即断するのもね。ただしラノベはべつである。
尚
この著述を解するに「こいつ論理学かじってんな」と即断するのは点部の歳であるンッ
天賦の才である
えっ てんぷ だったんや。そいと、むしろ天賦じゃなくて後天的なモノヤネ。である
股
どんなに他評が一致していようとも 己の評価絶対ナリしと考え続けるならそれはそれで
一千万いやうとも我ススム
であればよい。ただしひるむなかれこびるなかれ。かえりみろ。大いに、かえりみろ。お前の犯した過ちが、
常にお前にふりかかる。
女の重み
女は重い。それを甘い重みとして受け続けられることが
男の生きる道の証となる。
ID表示が欲しいね。
716 :
花火:2008/01/26(土) 13:42:44
夕暮れが迫っていた。赤茶けた光が、でこぼこした家々を満遍なく洗い、
古い街並みは、いっそう古臭く見えた。
人々は帰り支度を始める。夜が口を開けて待っているのだ。
男はその光景を見ていた。次第に暗さを増していくその街を見つめながら
昼と夜の境界線を見極めようとしていたのである。
闇の色は、だんだんと濃くなるが、その微妙な変化を眼で捉えることは難しかった。
気がつけば一刻前よりも確実に暗い。また気がつけばさらに・・・。
そうしていくうちに、いつの間にか夜になった。男は、この街の黄昏時の風景が好きだった。
男は才能の無い花火職人であった。しかし、昔は花形といわれたこの仕事も
今となっては年に一回の夏祭りで、その腕前を披露する位の価値しかなかったのである。
彼は彼なりにこの仕事に見切りをつけ、この夏、大雨で祭りが中止となり、たくさんの花火を
腐らせてしまったのを契機に、今年限りでこの仕事から足を洗おうと考えていた。
男は、今まで世話になった所へ礼やら、謝罪やらに出向かなければならなかった。
717 :
花火:2008/01/26(土) 13:50:55
翌日、男は家を出て目的の家々を回り始めた。男の突然の訪問には、誰一人として驚く者はいなかった。
どこも大体「ええ、ちっともしりませんで・・・ええ?いつから?
そうか・・・残念だ、あれがないと夏祭りも寂しくて、そりゃあ薄ら寒いものになるだろうに」
とこれぐらいの事は言うのだが、それじゃあお気をつけてと、一歩家の中に入るとげらげら。
もう数秒前の事すら忘れて、まったく関係の無い馬鹿な冗談を言って笑っている。
やはり、本心では花火なんてものは、無いよりはあった方がいいくらいの認識で
例えさえない花火職人の一匹や二匹、足を洗ったからといって、別段、明日からの生活に
何か劇的な変化を起こすものでもなく、これといって心の底に起こる感情の起伏も無いのであろう。
男は通りの茶屋で軽い昼食を食べ、最後の訪問先へ向かった。
「ならん」
意外な返答であった。その声の主は権蔵という、年の割りに身なりのきちっとした男であった。
権蔵は、細い目の中に漠々たる大河のような漆黒の眼を少しも動かさずに男を見ていた。
決して大きな声でも乱暴な声でもなかったのだが、その「ならん」の言葉は
あまりにも衝撃的で、周りの空気さえ一瞬にして痺れさせた。
男は、背中に冷たい汗を感じたが、何とか落ち着きを取り戻し、再び口を開いた。
花火職人といえども商売である。男にもそれなりに反論したい事はあったのだが、
ただ「時勢も変わりましたので。」とだけ答えて黙っていた。
権蔵は、どこか寂しげな表情を浮かべていたが、やがてその表情は意地の悪い笑みに
変わった。権蔵は「時代が変わったって言うのはな、人の心が変わったってことだ。
あんたもその一人さ」と吐き捨てるように言った。
男は体の中から酸味を帯びた恥かしさがわいてくるのを感じ、きゅっとした。
男には、何故かその時、その権蔵がとてつもなく大きく感じたのである。
彼は古い時代の象徴、権威そのものだったのだ。男は何か怖いものでも見たかのように
二言三言喋り、そそくさとその場を去った。
718 :
花火:2008/01/26(土) 14:00:56
挨拶回りも終わり、男は寂れた居酒屋で一杯やっていた。
隣の客が男に話し掛けてきた。知り合いの女である。女は奇抜な着物をまとい
いかにも利便性の悪そうな履物を履き、ぎらぎらと癇に障る装飾品を備え付けていた。
男は、別に女の今風の出で立ちに嫌悪していた訳ではない。
が、何故か底知れぬ、違和感を覚えた。それは、中身の同じ物を容器だけ変えたような
どこか間に合わせのような、 収まりの悪さを感じたのである。
男は酔いに任せてぺらぺら喋った。珍しく口が滑り、男は心の内を全て女に語った。
女は男の話にうんうんと軽くうなずき、親身に男の話を聞いていた。
話も終わり、酔いが本格的に回ってきたあたりに、ふと女が尋ねた。
「花火って作るのは大層に時間がかかるっていうじゃないの。
でもきれいな花が咲くのは一瞬だけ。それって、やっぱり、むなしいじゃない。」
とつぶやいた。男は一杯の酒をちびちび飲みながら、変にかしこまって
「花火ってのは、言葉と同じだ。いいかい。あなた、例えば、心に響く言葉って
のがあるだろう。そういうのは、たいてい一言で終わるような、短い言葉だ。
実は、それは、負け惜しみの言葉なんです。この世界の真理を語る言葉が、
一言の言葉ってのはどうもウソだ。人の心を打つ言葉ってのは、負け惜しみのセリフ
なんですよ。だから人は、その潔さに感動するんです。花火も同じでね・・・」
と答えた。女はきょとんとして、まるで得体の知れぬ物体でも見るような目で
男を見ていた。男は微笑し、また一口、ちびりと酒を飲んだ。
家の戸をがらがらと開け、布団に寝転がった。ふと横を見ると、出かける前に片付けかけてた
彼の商売道具が転がっている。その奥にあるものに、男はやはり目がとまった。
夏祭りで無駄になった大量の火薬が男を見つめていた。こいつも夕暮れ時なのさ。
今が昼と夜の境界線さ。人の心は変わる。眼には見えないが確実に日々変わっているのさあ。
あきらめな、また日は昇るさ。そう、つぶやいたその瞬間、男は本能的に動いた。
そうか、おれは大事な事を忘れていた。こいつ、を打ち上げてやろう。
719 :
花火:2008/01/26(土) 14:01:38
ああ、よせ。何をする気だ。よせ。お前は酔っているのだ。
真夜中にがらがらと音を立てて、荷車が山道をずんずん駆け上がっていた。
男は夢中で花火を乗せた荷車を押しているのである。花火を乗せた荷車を押しながら
男は考えた。その考えは、重い荷車をいっそう重くした。
男は自分の言った「負け惜しみ」という言葉が、大蛇のように自らの体に絡みつくのを感じた。
そうして一歩一歩の歩みが、まるで馬車でも引いているかのように重く感じられた。
男にとってこの行為が、何の意味を持つものかは、分からない。
ただ、それによって何かが変わる事ぐらいは、彼は確信していたらしいのだ。
凍てつく冷気を浴びながら、男は汗を拭った。
負け惜しみ上等。古い時代が最後に吐き捨てる捨てゼリフを
この街に聞かせてやるのさ。男は再び力強く大地を蹴った。
霜張れる薄野に風捲いて 飄風 外套の襟もと哀しみ撫ぜる
足踏むごとに ザクリザクリ 脳髄に響く神経の悲鳴
早朝のうす氷のうえ渡る 私の息は熱いほど絞め吹雪きて
私は恥の多い人生を歩んできました。
だから私は決起して、満場一致。
私の煩悩も、裡なる仏も鬼も。
其ぞ我がさい果ての地と、いざ行かん、列車に飛び乗り、舞い降りたるは伊勢名張。
耳慣れない音韻が、世論も賛同、私に死ねと。生まれてきてすいません。
「よう参ったなぁ兄ちゃんささお疲れじゃろうて茶のみや饅頭もあるで」と旅篭の女将が私を部屋へと案内し、はあと垂れる男の息で、すぐ女将も去って、窓枠の風の音がうるさいくらいに静かに鳴っていて、煙草を吸って吐いてたら、もっと静かに落ちてきた。
そこにとんとん失礼しますと襖と衣ずれ、小娘が食事をもってくる。
娘が食膳を運びながら
「どこからおこしや」
言うので
「東京のはずれから滝を見に」
と言えば
「はぁこんな寒い季節に、足元には気ぃつけてやえらい滑りますからそうそう靴に縄巻いて行くとええ滑り止めになる」
「はぁ縄ですかそれはいい丁度縄は持ってきてゐる」
と私は重たい目で宙をみる。
「あんたまさか……」
ハッ、と男をつかみ見る。
「あんたにお願いがある。お願いや。うちも連れて呉れ。うちを一緒に連れてゐってお呉れッ!」
こうして行きます赤目瀧。ひとりで死ぬはずだったのに、道連れつれつれやってきた。
男はこういふ人間だから、人を暗がり場所に呼ぶ。人をひきづりこんじまう、最低な筋の人間です。
人間失格。
道行くふたりの男女の手、睦月の寒空人気もおらず、傍から見れば仲睦まじい、されどふたりの胸中は、一体如何なる心地かや。
「こしてなあ、男の人と赤目滝一緒にいくんがうちの夢だったんや。おかしやろ、こな名張の旅篭もんがそなこと言うて」
「名張乙女よ、そんなことはない。いい夢だ。私みたいな者が相手ですまんな」
ふたりは肩組みあって、滝口までの山路をあるく。
「あ。雪や」
ちいさく娘の声が明け響き、見上げれば低い空からふるふる小雪。
静けさが呼ぶ、鼓動と耳鳴り湯気あげるのに、指先だけが冷たく苦しい。
泥がこびりついて膨らんで、歩む男の靴は重たく、
「聞く気はなかったが、やはり聞こう名張乙女よ。どうしてなんだ。 生`、そなたは美しい」
娘は野辺を見て、それから空を見上げやり
下を見下だしゃ白い雪 上を見上げりゃ灰の雪
塵芥についた霜っこが 降って干ら干ら落ちただけ
空は虚
俗な地面にまみれてみれば 白い
うちも白いか
あんたの靴にも付いている 解けた汚い泥糞は
雪からできた塵芥や
行者滝まで辿りつき、とうとう赤目四十八滝。
岩場は白きまだら雪、光る氷に足しげく、通うるものなくただ二人、荒縄切って靴に巻き滑らぬように気をつけた。
ふと女、きゅっと掴める男の裾を、引いて男にこう申す。
「縄、まだあるやろ。端と端いっしょに握ろ」
無言で渡した縄の端、くくれた覚悟の命綱。不動滝すぎ布曳滝、千畳岩すぎ七色岩。
「この岩のどこが七色や。ただの苔岩やないか」
「色は匂へど散りぬるを、わが世誰そ常ならむって事さ。」
男はそう言って、煙草に火を点け一服。
「そんで有為の奥山今日越えるんやねえ、浅き夢見じよひもせず……最後に浅き夢くらいちょっと見させてくれへんの」
女はそう言い溜息を、胸から芭奈々を取り出して、はぁとまたして息を漏らし、唇埋めし甘き頭身。
岩の裂け目の雫垂れ、頸に滴る冷水は燃えるが如く身に刺さり、ああ雨降滝、よろめく足に身を崩し、ああ滑る滑るふたりの男女よ。
女は唇潤って、小さくなった芭奈々の皮を、はたと、岩の上にて手放した。
「名張乙女よ。では、よいな。未練はないな」
「なにもございません。なにも、ありはせんのです。」
男は縄を木にかけて、覚悟の輪っかをふたつこさえる。
女へ手をさき伸ばし
「サァゆこう」
その時。
つるっと滑った。芭奈々の皮に。
「あれぇー」
「あんたあああああ」
男が気がつけば骸骨滝のすぐ横で、冷たく濡れた身体が痛む。
「あんたぁ、気がついたんね」
「ああ、滑って川に落ちたのか。ああ、骨を折ったのか、頭を割ったのか」
「喋らんで、血がたくさん出とる」
仰向けの男の目は天を見た。これで死ねるのだと、安堵をもって、脇には美しい女が看取る。これでも満足だ、と。
木々の分け目の空からは大きな雪が降ってくる。
降る雪をひと粒ひと粒 追ってみよう
この粒を あそこからここまで
そうしたらそこから あの雪の粒を見て追って
そうしたら あっちの雪の粒を追って
そうしたら 繋いだ視線の点と線。
空虚な空の空間を あなたは見ること できるでしょう
ごみ屑のような 雪の粒
ひとつひとつ 繋いで
そうしたら 空虚な空の間に 空が詰まっているのが 見えるから
そっと伸ばした男の血に染まった手が、女の頬につと触れる。
ガクッ。
「あんたああああああ」
「死んだね。しゃあない」
女は立ち上がり、男の懐から銭入れ取って、山を下って旅にでた。
目には男の血がついていて、光る目が赤かったという。
724 :
歌劇 名張少女:2008/01/26(土) 16:05:46
725 :
名無し物書き@推敲中?:2008/01/26(土) 16:40:39
強く握り締めた手に、汗が滲む。
目の前で繰り広げられる小さな戦争。
僕は今、その空間に飛び込もうとしていた。
しかし、足が竦み中々一歩を踏み出す事が出来ない。こうしている間にもアイツは壊されていく。
壁に抑えつけられ身動きも取れない。ただ、殴られるがまま。透き通るような白い肌が、真っ赤に染まっていく。
僕が、助けに行かないと――
小刻みに震える体に必死になって言い聞かせる。
喧嘩の弱い僕が飛び込んだ時点で、戦場になんの進展ももたらす事は無いだろう。
しかし、アイツには借りがある。
偶然この現場に居合わせた僕は、その借りを今ここで返せと言われているような気がした。
例えその考えが間違っていたとしても今の僕にはそれしか浮かばない。
そして僕は吹きつける冷たい冬の風に背中を押されるように、戦場へ吸い込まれていった。
>>716-719 個々の文章そのものは大きな破綻もなく、まずまず書けていると思う。
小説としてはまだまだかな。
情景描写がほとんどないし、人物描写も弱い。
主人公に名前がなく「男」というのもよくない。
基本の描写ができるようになってから、文章を揃えるようにしたほうがいい。
>>720-723 どこで、誰が、何をやっているのかが不明瞭なので、読むのに苦労する。
問題外かな。
趣味で書くなら好きなように書いていいが、他人に読ませる目的ならば、読み手の
ことを考えながら書かないとダメ
>>725 なんら具体性がないモノローグだけではなんとも評価しようがない。
この部分だけではチラシの裏。
人物を登場させて、人物(キャラ)を動かすことから始めましょう。
上の批評人なんか勘違いしてない?
批評眼自体もさることながら、ここは物語を評価するんじゃなくて文章を評価するスレなんですけど
ではあなたが
>>716-719 基本的な作法が守られていない。「・・・」は「……」など。文章作法のサイトで勉強しよう。
最初の部分、比喩が二つ間をおかず出てくるので、品がない。比喩も適当とは思われない。
全体的にたるんだ文章。無駄をそり落とすこと。
出だしのテンポがよいので先を読みたくなる。素人にしては上手い。
添削例
>やはり、本心では花火なんてものは、無いよりはあった方がいいくらいの認識で
例えさえない花火職人の一匹や二匹、足を洗ったからといって、別段、明日からの生活に
何か劇的な変化を起こすものでもなく、これといって心の底に起こる感情の起伏も無いのであろう。
はじめの簡潔な文章から一転して、くどくなっている。これではおしゃべりが過ぎると言うもの。
「やはり本心では、花火など無いよりはいい位の考えなのだ。花火職人が一人いなくなった所で、なんでもないのだろう。」
批評して下さい。よろしくお願いします。
自分の部屋のベッドの上でマンガの単行本を読んでいたあたしは、のどがかわいた‥と思いながら、マンガを向かいの勉強机に置こうとベッドを降りて床に立ちあがった。
勉強机の上にはランドセルと、"3年2組杉川あい"ってあたしの名前書いてあるノートや教科書が積んである。麦茶が飲みたいなあ、と考えながら部屋を出てキッチンへ行った。
廊下に出たらパパとママの部屋から声がする。キッチンからコップを持ってきでそっとパパとママの部屋のドアにコップを当てて右耳をつけた。
「スパイはこうやるんだぞ!」この前友達の智樹くんが言ってたから、試してみた。うん、聞こえる。でもドアにコップつけなくても、ドアにそっと耳つけても聞こえるってわかった。あたしはコップ使うのを止めてドアに耳をつけた。
>>725 プロローグとしては特に問題なし。
「戦争」とか「戦場」とかいう比喩はちょっと大げさだと思う。
短いから細かいところを指摘するが、
>喧嘩の弱い僕が飛び込んだ時点で、戦場になんの進展ももたらす事は無いだろう。
変に思った。作者が本当に言いたいのは、「僕が出ていったところで、何の役にも立たないだろう。」
ということだと思う。
本編では僕やアイツ、いじめの現場などの具体的な描写をすること。
全体的に比喩に頼りがちだが、変な比喩ではない。プロローグとしては、許容範囲。
本編は比喩をみだりに使わないように意識した方がいい。
正直、先を読みたいとは思わない。これは文章の問題ではなく、構成や物語の管轄だと思う。
734 :
706:2008/01/27(日) 02:54:43
>>709>>710 ありがとうございます。言われてみると描写の流れが悪く、人物の行動が文章で表せていませんね。
自分の中では襖の開け閉めを含め映像は頭にありますが、それを言語化するとリズムや
比喩とか他の事を色々考えてしまって、不自然な文章になってしまいました。
しかも日差しに関しては自分の映像も曖昧でした。
最初に書き終えた時は「〜夏の蒸し暑さにくるまった。」のあとすぐに「突然、男が立ち上がり〜」と
なっていたんですが、いったん視線を男から逸らした方がいいなと思って扇風機の描写をその間に
挟みました。そして「古い小さな〜定着した。」を書いたので、
「光」が必要だなと考えて日差しを描写したんですが、この時点では外は雨の設定でした。
色々修正したつもりでしたが、冒頭の男の描写はおかしいですね。
あと、一つだけ視点のことで納得できない事があります。
>>709の言われている「わたし」を入れる箇所が判断できませんが、
>>710と同じ冒頭からということですか?
「近づいて鼻を埋める。」たぶんここで男以外に誰かが居ると思われたと思うんですが、
(もしくは「こちらを向いて、夏の〜」かもしれませんが)これが男の行動なのか誰の行動なのか
分かりにくいので、はっきりさせる為に「わたしは近づいて鼻〜」とするのは理解できます。でも
>下着だけで、仰向けに。
わたしは男の左側に正座して、男の足の指紋を眺めている。
>男は背中にちょっとした〜のように冒頭からわたしをはっきりさせるのは少し自分が納得できません。
別に大きな問題は無いんですが、この文章では最初に神視点だと思われてそのあとに私の視点だということに
気付いてもらうという事が狙いでもあります。このときに一発で気付いてもらえれば特に悪い混乱は無いですよね。
それまでは神視点のように成り立っているわけですから。
なので「こちらを向いて〜」というのを無くせば
「わたし」を書くベストの位置は「近づいて鼻〜」の箇所だと思います。
視点が変調しているようにこの話の中で思わせるっていうのは
自分の視点に対する考え方というか、前提が間違っていますか?
>>734 >自分の視点に対する考え方というか、前提が間違っていますか?
間違ってる。
>この文章では最初に神視点だと思われてそのあとに私の視点だということに
>気付いてもらうという事が狙いでもあります。
まったく意味がない仕掛け。
誰の視点なのかを明確にするのが小説の基本。
視点主を勘違いさせることでトリックを仕掛ける「叙述トリック」というものもあるが
この場合でも「人物視点」が前提。
神視点と人物視点を勘違いさせるという技法はない。
(トリックとしても成立しないから)
よって、冒頭から「わたし」の視点で描写していることを示す必要がある。
それをすることによって、格段に読みやすくなり、読者にストーリーを理解させることが
容易くなる。他人に「読ませる」、あるいは「読んでもらう」ということを考えればわかる
と思う。
>>735 低学歴のいかにも思いつきそうな文章。俺は唾を吐くのが嫌いである。
>>734 もうちょっと詳しく説明すると
冒頭を神視点のように書くと、
>黒いコードと同じ幅の黒い隙間が誘う。
>近づいて鼻を埋める。とてもいい匂いが鼻の中に流れ込んできて足の裏が攣りそうになった。
読み手としては、ここで「男の内面」に入ったと理解せざるえない。
男の他に人物が明示されていないからね。
ここで「わたし」を登場させると、読者としては「いたのかよ!」と突っ込みたくなって
文章が下手(説明が下手、描写が下手)だなと思うわけ。
冒頭シーンで読者に伝えたい情報というのは
古い和室で、男が下着で寝転んでいる。
わたしが(どういう姿かわからないが)それを見ている。
扇風機が置いてある(動いてないのか?)
蒸し暑い。
というもの。これらの情報を隠す意味はない。
「わたし」を冒頭で登場させれば、男の格好を描写するときに、わたしの服装が説明できる。
仮に「わたし」が下着姿なら、男との関係や、蒸し暑さが表現できるし、男の後を追いかけて、
押入れによるシーンも、情景が理解しやすくなるはず。
>>737 706のいうとおり、視点には全く問題がない。ぶれてないからね。
男の作った隙間に誘われた視点主が匂いを嗅いだのだから、男の内面に入ったと理解する方が間違いだろ。
やだやだ。
金で買える男女関係しか知らんボクちゃんどもは理解しやすい世界に生きていて
まことにうらまやしいかぎりである
他人を妬む自分を自己嫌悪してるの?
>>734 ごめん、恨みはないのだが
>>706に一言だけ。
> この文章では最初に神視点だと思われてそのあとに私の視点だということに
> 気付いてもらうという事が狙いでもあります。
なんで視点の違いに気づいてもらおうと思ったのだろう? 変わった効果を狙
ったのなら、なぜ最終的に、男とわたしの関係を後半(
>>707の部分)、「平凡な
男女の仲」にしてしまったのか?
構成やトリックでなにか秘密があると思わせておいたのに、結局ありふれた人
間の内面しか表現していなかったら、読者の期待を裏切って大減点である。
「わたし」が隠れてしまうような男女の仲ってどんなのがある? 男も文の前半で
は「わたし」がいないかのように振る舞っているんだよね。それってどんな関係だ
ろう? もっと色々書けるよね。
もしも内容と関係ないのにトリックで読者の目を引いてやろうと考えたのなら間
違いだし、とりたてて表現することのない男女関係を変な書きかたで面白くしてや
ろうと思ったのなら大間違い。
プw
>>716-719 「洗う」って、朝の光とか清々しい光に使ったほうがいいんじゃないかな。
よけい古臭くなったのなら、「何度も洗う」とか表現したほうがいいかなと思います。
男が花火と言葉について語るあたりもよくわからなかった。
負け惜しみって潔さとは逆のものでは?
あと、荷車は押すんじゃなくて引っぱるものでは?
いろいろ、引っかかるところがありましたが
花火職人って心をひかれるモチーフですね。
744 :
706:2008/01/27(日) 17:17:43
>>735&737
>>741 ありがとうございます。
例えば檻の中に象が居て、その象の行動や形態の描写が下手で、それが元で読み手が
混乱するのは良くないことだとは思います。ただ、檻の中の象をカメラで捉えていて
それが檻の真上からのカットや人物の視点からは無理な物を描写しない限り、
それが本当はある人物の視点だったと気付かせるのは特にかまわないと思います。
確かに、そこで読み手は混乱するか戸惑うかとは思いますが、それは前者の混乱とは
種類の違う物でしょう。後者の混乱は小説を読む上で楽しめる要素だと自分は思います。
それと、この話の中での視点の違いの効果ですが、一応狙ったのは
わたしの存在を隠して結果的にわたしの存在を印象づけるためです。
>扉を開けると、私だけが一人でいた時間に降りだした雨は止んでいたけれど、
わたしだけが一人→男は一人じゃなかった→男は誰かと一緒にいた
のようになって畳の下に入ったのは誰かに会う為の行動で、それをわたしも知っていると、
読み手が気付かなければそれでいいなと思って書きました。
(私とわたしの違いは無いです。こっちのミスです。)
ここで読み手全員に男とわたし以外に誰かがいると思って貰わなくても
正直かまわないですし、気付かないだろうぐらいの気持ちで書きました。
そのための効果として、一応視点の違いを使ったので
大きく内容に関係しているわけでは無いです。
視点の違いの混乱自身が楽しみの要素だとも思って書きました。
トリックというほど大袈裟に視点の違いを使用しようとは自分も考えていなかった
ですし、その先に秘密があるのかと思われたのは自分が考えているよりも、
読み手が色々想像して期待するのだなと思いました。
そこを想定できなかったのは書き手の自分の責任だとも思います。
他人に読んで貰う、他人をひきつけて読ませるというのが出来てないというのは
ここ以外でも言われたことがあるので自分なりに考えてみます。
>>744 はっきり言うけど、初心者レベル以下なので理屈こねないで普通に書いたほうがいいよ。
746 :
706:2008/01/27(日) 18:05:35
>>745 そう思うけど、理屈こねるしか反論できなかったから。もう止めとく。
>>706 文章については正直下手。でも上でさんざん言われてるようなのでもう追加しない
であなたの理屈なんだだけど、ひと言で言うと読者不在なんだよ。
>視点の違いの混乱自身が楽しみの要素だとも思って書きました。
こんなこと言ってるけど、小説には読み方の常識ってものがある。
縦書きなら上から下に、横書きなら左から右に読むとかもそう、
読者がテキスト上の情報をまずは信頼して読むというのもそう。
そういった読み方に関する作者と読者の合意がなければ、小説は
そもそも存在し得ない。
ここで反論が出ると思うけど、あえてそれを破るメタフィクション的な
作品も確かに存在するよ。「信頼できない作者」とか色んなテクがある。
しかしそういう作品は仕掛けが判るように書くし、あえてそのような書き方を
する必然性があるものなんだよ。作者と読者の関係が破綻しないように
細心の注意をもって書かれている。
しかし君が本当に
>>744に書いたようなことを意図して
>>706を書いたのなら、
これは読み手の揚げ足をとっているだけだ。そんなものを読まされる方が迷惑。
「私は」とか「彼は」とかの主語をうまく省きながら書く力がなくて、なんとなく
マンネリを避けようとするうちに
>>706のようになった、とかいうならまだ
アドバイスのしようもあるんだが。
748 :
1/3:2008/01/27(日) 23:19:42
冒頭です。よろしく。
コンビニの雑誌売り場は相変わらず閑散としている。窓の外に視線を移し、欠伸の様な溜め息をついた。見るとはなしに眺めていた雑誌を戻す。
時計を見ると、ここに来ておよそ一時間が経過していた。ちょっと雨宿りのつもりが、雨足は酷くなる一方で、さっさと帰ればよかったと後悔した。
結局傘を買うしかないようだ。顔なじみの店員が毎度と言って笑う。
毎度なのは傘のことか大量のビールのことかはわからないが、顔を見合わせて苦笑した。
ここで傘を買うのは何回目だっただろうか。300円の透明傘がいたずらに増えていく。
服が濡れるのは構わないがリュックの中のノートパソコンが濡れたら、間違いなく壊れる。それだけは論外だった。
表に出るとパチンコ屋のネオンが消灯していた。酔っ払いの集団とすれ違い、焼き鳥屋の暖簾に心惹かれながら自分の部屋に向かう。
強い雨足と風で早くもジーンズの裾を濡らしながら、疲労感を肩にしょって歩く。
急ぐ用事も無いが、無為に過ごした時間を取り戻すように、自然と急ぎ足になった。
しばらくして部屋に食料の備蓄がないことを思い出したが、引き返すのも面倒だった。右手に下げた、ビールだらけの袋が重たく感じられた。
749 :
2/3:2008/01/27(日) 23:22:48
いつもの帰り道、変わらない日常。気分転換に公園を通り抜けることにした。若干遠回りになるが、時間は余っている。
午後11時を過ぎて、まるっきり過疎になる時間帯、駅前の喧騒が嘘のように静かだった。
季節外れなくらい寒いと思う。上着の袖がいつのまにか濡れていた。いつも思うがこの傘は小さすぎた。
空を見た。泥水のように濁っていた。小さな公園だが草葉の匂いがする。いつのまにか、ゆっくり歩いていることに気づいた。
小説書きを仕事にして四年、いつのまにか書くことが苦痛になっていた。デビュー当時はのめり込んでいた。寝食を忘れて書いた。
次々と作品を完成させ、それでも書き足りなかった。それなのにいつのまにか飽きていた。
書きたいものを全部書き終えてしまった後は、引き出しが空っぽになっていた。夢はただの職業に成り果てていた。
雨に濡れて歩いたら気持ちがいいだろうな。そんなことを考えながら水の出ない噴水を通り過ぎた。
人の気配と同時に声が聞こえた。一瞬立ち止まったが、自分には関係ないと思い先に進む。だが、前を見て否応なしに歩を止めた。
公園の中心、舗道の中央をふさぐように人影が見えた。
向かい合って話をしているようだ。こちらに向かっているのは小柄な女性で、背中を向けたもう一人は青年だろうか。
背丈と服装だけで見るとそんな風に見える。距離は10メートルも離れていない。街灯に浮かび上がる二人の影が幻想的に見えた。
一人が再度何かを言った。言葉は聞き取れない。
気まずいものを感じたが、何事もなかったように歩き出した。
この雨の中、傘もささずにいる人物に剣呑な空気を感じたのだが、いらぬ用心だったようだ。どうせ痴話喧嘩だろう。
都会人の無関心さを装って無表情に通過しようとした。
距離がほんの数歩まで接近したとき、背の低い方がまだ少女といっていい年頃であることに気づいた。
「そうね、残念だよ」
初めて声がはっきりと聞こえた。
その少女はうつ向いた。そして間髪いれず背中にしょっていた竹刀を、目の前の人物に振りかぶる。
流れるような動作に見とれた。それが仇となった。止めようとした瞬間には、強烈な一撃が青年の頭に打ち下ろされていた。
>>748-750 まずまずいいんじゃないかな。
題材選んでストーリーに破綻がなければ予選通過はしそうな感じ。
>748
気になったところをいくつか。
>毎度なのは傘のことか大量のビールのことかはわからないが、顔を見合わせて苦笑した。
「顔を見合わせて苦笑した」ってのは身内同士で同じことを思った時する動作では?
他人である店員とする動作の描写としては違和感がある。
>酔っ払いの集団とすれ違い、焼き鳥屋の暖簾に心惹かれながら自分の部屋に向かう。
雨脚が強まってきているのに、この描写は何か違和感。
「酔っ払いの集団が、バッグを頭上に掲げて焼き鳥屋の軒先に駆け込んでいくのが見えた。」
>いつもの帰り道、変わらない日常。気分転換に公園を通り抜けることにした。
これもそうだけど、雨脚が強まってる時点でいつもの日常ではないでしょ。
序盤で主人公が雨をかなり嫌がってる描写があるのに、
この状況下で「気分転換」ってのもちょっと微妙。
通行止めで他の道を行かざるを得なかった、とかのがいいんじゃない?
内容的には続きを読みたくなる感じ。ガンガレ。
失礼。二番目のの途中で切れてるのは改善案ね。
>>748-750 >無為に過ごした時間を取り戻すように、自然と急ぎ足になった。
この文章と、2行あとの、
>若干遠回りになるが、時間は余っている。
これは、つながりが悪い。どっちやねん! と、つっこみたくなる。
>小説書きを仕事にして四年、いつのまにか書くことが苦痛になっていた。デビュー
>当時はのめり込んでいた。寝食を忘れて書いた。
>次々と作品を完成させ、それでも書き足りなかった。それなのにいつのまにか飽き
>ていた。 書きたいものを全部書き終えてしまった後は、引き出しが空っぽになって
>いた。夢はただの職業に成り果てていた。
読んでいて、がっくし。すべて削除。ステロタイプにも程がある。
書いてはいけないことの見本。
>【都会人の無関心さを装って】無表情に通過しようとした。
これも型どおりに過ぎる表現なんだよね。
まあ、これは、意図があって(主人公の凡庸さを表現するためとかね)わざと使っているなら、
許容範囲かも。
>強烈な一撃が青年の頭に打ち下ろされていた。
話の展開としてはいいんだけれど、「強烈な」というのならば、竹刀ではなく木刀にしたら?
竹刀はもともと怪我をしないように工夫されたものだから「強烈」は合わないよ。
描写がクドすぎる点も気になった。
>【焼き鳥屋の暖簾に心惹かれながら】自分の部屋に向かう。
とかね。
描写が細かいのとクドいのはちがうからね。
>>748-750 私の勘違いかもしれないけれど、ラノベ的展開は好物なのです。楽しめました。
なんのジャンルかが分からないので確かなことは言えませんが、もしエンターテイン
メント作品なら
>>754さんのおっしゃるとおり、主人公の設定はもう少し変えて良いでしょう。
なにか狙いがあってわざと退屈な視点主にしたのだったら謝る、ごめん。
この冒頭の目的は、末尾に登場する少女のアクション性を高めることにあると見ました。
だから
>>752さんの指摘のように、雨が降るなかを焦るなりいらつくなりして走ったほうが
雰囲気が出そうですね。
(でも万一、視点主が剣法の達人だったら冷静に歩くだろうし……走るのはベタな展開かな?)
そしてアクションにはいるところ、あくまでたとえばですけれど
「背の低い方がまだ少女といっていい年頃であることに気づいた。」
の後くらいから思いっきり描写を濃密にして冬の雨に濡れる少女が漂わせるかすかな
匂いまで感じさせて行数かけて読者を惚れさせたら勝利だと思います。
ぜひ私を惚れさせてください。
このスレッドの意義に酷評してくれ。色々な意味で。
マジレス求む!!!
>>748 「。」が多すぎ。箇条書きに毛が生えたみたいな書き方ヤメレ。
>>748-750 文章に関して。読点の打ち方にかなり違和感がある。本文六行目とかね。
あとは少々硬い表現が目立つ。消灯、備蓄、草葉、接近とか、あるいは小説では
相当使い古された紋切り型の表現とか。
使っちゃ駄目とは言わないし、場合によっては意図してそう言う文を書くことも
あるけれど、今回に関しては読んでいてザラツキを感じるよろしくない文章に
仕上がってしまっている。
語彙はそれなりにあるようだけど、語感の鍛錬が足りない印象かな。
そのほか、〜した、〜していたの使い分けにも首をひねる箇所が多いんだが、
いちいち指摘してられないので割愛。
内容はなあ、ちょっと観察力が不足してないかね。上の人も指摘してるけど、
言うほど雨脚が強いなら遠回りしようとする主人公の行動は不自然。
あとは最後のところ、背負っていた竹刀でいきなり叩きつけるとあるけど、
普通竹刀は竹刀袋に入れて、それに紐をかけて背負うものだよね。
ゲームみたいに背中に負っていたものをするっと抜いて唐竹割り、
なんてのは無理だよ。一端を地面について手で支えていたものを、いきなり
袋ごと振り回した、とかならわかるけど。
穿った見方をすると、<振りかぶって打ち下ろす>鮮烈なシーンがまず
頭に浮かんで、
>>748-750の他の部分はそれを描くために取って付けたんじゃ
ないか、なんて不埒な想像をしてしまいたくなる。振りかぶるシーンよりも
時間的に前の事象は、作者のなかに全然具体化されていないんじゃないか?
なんて思ったりしちゃったりなんかしちゃって。
あと主人公として安易に物書きを使わないことを勧める。まあ使いたきゃ使っても
いいんだけど、小説の世界ってのは物書きや文学少年、文学少女がやたらと
生息してる異様な世界なんだよ。またか! となるので、あまり追随しないほうがいい。
759 :
名無し物書き@推敲中?:2008/01/28(月) 13:07:41
>>728>>733 有難うございます!
勉強になりました。
これからは比喩に頼りすぎないように気を付けます。m(__)m
>>740 いちおううらまやしいとはしといたのである。
761 :
先生への手紙:2008/01/28(月) 17:12:14
5年前に卒業した中学の先生に出す手紙です。添削してください。
長いので、何度か分けてレスします。
Y先生
突然お手紙を差し上げる失礼をお許しください。
寒さが肌をさす今日この頃でございますが、いかがお過ごしでしょうか?
私は平成15年××中学校卒業生です。
先日は先生が成人式にいらっしゃっていたと聞きました。
私は出席する事ができず大変悔しい思いをしたのですが、先日式の写真が届き、
先生と同級生の皆の元気そうな姿を見て中学時代の様々な出来事が脳裏によみがえり、
熱いものが込み上げてきました。
あれから皆どのような人生を歩んでいるのだろうかと思いを馳せていると、
時が経つのを忘れてしまいます。
実は毎日のように先生にお礼をしたいと思い何度も手紙を書いたのですが、
気恥ずかしく出し渋っていました。
しかし写真の中の先生の変わらぬお姿を見て、思い余って、遂に投函した次第です。
762 :
先生への手紙:2008/01/28(月) 17:13:10
私は現在大学に通っており、もうすぐ21歳になろうとしています。
先生が3年×組の教壇に立っていらっしゃった日々も中学を卒業した日も
まるで昨日の事のように鮮明に思い出すことができるのに、あれからもう6年も経つとは、
本当に月日の流れは早いものですね。
××中学での2年×組、3年×組の2年間、大変お世話になりました。
同じ名字の子(Aさん)がいたため「Mさん」と呼ばれていた事を懐かしく思い出します。
こうして今の私がいるのは、中学時代色々問題を起こす私を温かく見守り
心配してくだった先生のおかげです。
深夜に家出を繰り返したり反抗してみたりと非情な行動をし、
多大なる迷惑をかけてしまったことをお許しください。
そしてそんな私に真剣に向き合っていただき、本当にありがとうございました。
「先生は私を見捨てない」という安心感が私の心の支えとなっていました。
中学2年に進級し、初日の担任発表会でY先生が担任だと知った際に私は「やったー!」と
思わず叫んでしまい恥ずかしかったものですが、あの時の嬉しさは今でも忘れません。
先生が担任をしてくださった事は本当にこの上ない喜びでした。
そして卒業の日、先生に見送られ卒業できたことを大変光栄に思います。
763 :
先生への手紙:2008/01/28(月) 17:13:41
現在私は「学ぶ」事の楽しさと喜びを日々感じながら、大学で勉強に励んでいます。
そして今年の春、カリフォルニアの大学に留学する事になりました。
留学は中学時代からの夢だったので、ようやく親に留学を認めてもらう事ができて感無量です。
将来国際協力関係の職業に就き国際平和に貢献するという夢の実現のために、
アメリカで国際的な視野を広めたいと思っています。
先生はこれまでもこれからも永遠に私の心のよりどころです。
つらい日々には必ず、先生と同級生の皆が出てくる夢を見ます。
きっと癒しの夢なのだろうと思います。
留学するに当たって、期待が大きい分不安も大きいですが、
先生と皆の事を思い出し、励みにして頑張ります。
日に日に寒さが増しているので、体にお気をつけてお過ごしください。
私は2月末に渡米する予定です。
もしカリフォルニアにいらっしゃる機会があれば、ぜひ観光案内をさせてください☆
いつかお会いしてお話ができる日が訪れることを願っています。
764 :
名無し物書き@推敲中?:2008/01/28(月) 17:28:17
またそれかい、随分暇なんだな
765 :
先生への手紙:2008/01/28(月) 17:37:33
>>764 暇じゃないです。めちゃくちゃ忙しいです。
どうか添削お願いします。
今回は ぜ っ た い に出すので
767 :
先生への手紙:2008/01/28(月) 18:12:24
×視野を広める
○視野を広げる
どうか添削をよろしくお願いします。
また悪夢か
まあアレだ。
スルーでよろしく。
770 :
748:2008/01/28(月) 21:05:25
おうおう、いっぱいレスがあって嬉しいです。感謝します。
去年は1000枚くらい書いたのですが、ここ4ヶ月何も書けなくなってしまいました。
古い原稿を修正するも、変更を保存していいのか躊躇して、何も上書きできない有様です。
リハビリのつもりで、ラノベをイメージしてでっちあげた原稿なのですが、冗長でテンポが悪かったようですね。
>758さんが指摘した
穿った見方をすると、<振りかぶって打ち下ろす>鮮烈なシーンがまず
頭に浮かんで、
>>748-750の他の部分はそれを描くために取って付けたんじゃ
ないか、なんて不埒な想像をしてしまいたくなる。振りかぶるシーンよりも
時間的に前の事象は、作者のなかに全然具体化されていないんじゃないか?
なんて思ったりしちゃったりなんかしちゃって。
は正確すぎて驚きました。
771 :
1/2:2008/01/28(月) 22:05:40
酷評お願いします。
雪が降っていた。空は灰色の雲で覆われ、白の斑点がぽつぽつと散っていた。
寒い。火にあたりたい。生田伝兵衛は、積もりかけの雪を早足で踏み歩いた。
「伝兵衛」
背後から呼ばれた。構わず歩き続けたが、肩を掴まれ、声の方へ顔を向けた。
「何をしている」
声の主は、佐野千次郎という小姓であった。藩主、松平重富の気に入りでもある。
背は低いが、姉思いの評判が藩の内外で高く、悪漢が彼の姉に暴行を加えた際の喧嘩は、語り草ともなっていた。
この男に、今は絡まれたくなかった。寒風が外に出た直後よりも強まっている。雪も次第に厳しくなるだろう。
そして何より、千次郎の姉、多代の家から出てきた所を見られたのではないか、と伝兵衛は考えた。
姦通の件は、この男は知らない筈だ。だが、何を言われるか分からなかった。
「訊いているのだ」
帰途の最中である、と伝兵衛は小馬鹿にした調子で応えた。千次郎の顔が紅潮した。
「ふざけるな。そんな事など訊いておらぬわ。お前のような暴力男が、何故姉上の家から出てくる。
姉上の元で何をしていたのだ。そもそも姉上と何の関係を持っている。応えろ」
やはり、見られていた。
適当に誤魔化してこの男は引き下がるだろうか、と伝兵衛は考えた。可能性は低いだろう。
だからと言って多代と姦通していた、などと正直に言えば、喧嘩となるのは目に見えていた。
先の噂によれば、この男と喧嘩をした者は、数日は立ち上がれなかった、という。
伝兵衛は、千次郎の身体を見た。脇差。この男を怒らせれば、抜くだろうか。
抜くまい。たかが小姓、と伝兵衛は肚の奥で嘲った。殴り合いならば、この男は容易い相手だ、とも思った。
しかし、出来る限り面倒事は避けたかった。雪は、次第に厳しさを増している。早く家に帰りたかった。
「茶会だ。お前の姉御達と、茶を飲んでいたのだ」
772 :
2/2:2008/01/28(月) 22:06:11
千次郎は訝しげに伝兵衛を見据えていた。信じている様子ではない。確かめるように、訊き返してきた。
「誠であるな。茶会は、確かに開かれたのだな」
確かに、という言葉に、伝兵衛はたじろいだ。そうだ、と咄嗟に応えられなかった。
目が泳ぎ、口元が歪んだ。その動揺を、千次郎は見逃してはいなかった。
「虚言を申したな。何を隠している」
「虚言だと。何を馬鹿げた事を。茶会は茶会であろう」
「それが虚言だと言うのだ」
伝兵衛は、この男に強い憤りを覚えた。嘘を見破られ、自分の内面が見透かされた、という事が、
伝兵衛の自尊心を傷つけた。
一泡吹かせたい。そう思った時、既に口は開いていた。
「ふん。その通り、茶会というのは虚言に過ぎぬ。聞かせてやろうか。お前の姉、多代とまぐわっていたのよ」
「何だと」
千次郎の顔が、更に紅潮した。
「お前の姉は中々の名器であるな。以後も、可愛がってやるとしよう。尤も、所詮は田舎出の世間知らずではあるが」
「貴様っ」
伝兵衛は、千次郎の声が聞こえたと思った。右肩が、斬られていた。何が起こったのか。伝兵衛はただ驚いていた。
千次郎の脇差が、抜かれていた。
左から刃が来る。右肩のために、太刀を抜けなかった。刃は、伝兵衛の左腕を綺麗に裂いた。
雪が赤黒く染まった。その色に、伝兵衛は恐怖を覚えた。
侮りすぎた。ようやく伝兵衛は後悔に至った。千次郎が、倒れた伝兵衛を見下ろし、脇差を強く握り締めていた。
「よせ」
千次郎は、躊躇わなかった。伝兵衛の腹に、冷たいものが入り込んだ。
風が強くなった。火にあたりたい。伝兵衛は、雪の上で思った。(了)
>771
終わるの早くない?
>>771-772 まず悪漢とか暴力男とかそのへんの言葉をどうにかしようぜ。
あと全体的に読みにくい。ほとんどの行を句点で終えているけど、一文ごとに段落を
変えているのかといえば、そうじゃないよね。インデントを見ればある程度の判断は
つくんだが、逆に言えばそこを見なければわからないわけ。読む方としては各行を
読み終わったとき、後ろに大きなスペースがあれば、どうしても頭の中で段落を
改めていると予想して次の行にいく。それが毎回のように覆されるから、非常に頭に
入りにくい文章になってるんだよ。
でまあ、これは言ってしまえば2chみたいなBBSに書くときだけの現象で、例えば
同じものを原稿用紙に落としたときに自動的に解消されるからよい、といわれれば
それは正しい。機械が読むなら等価という意味でね。
しかし例えどんなところに書くにしても、いやしくも物書きを目指そうという人間なら、
その文章を読む人間のことを常に考えなくてはならないと思うよ。そう言う意味で、
俺的に
>>771-772はあまり評価できない。
あと気のせいだったらすまんけど、読点の打ち方が池波正太郎っぽいように思う。
あれはあれでいいんだが、結局は高座の語りの影響をかなり受けた呼吸だから、
あまり強く影響されないように気をつけたほうがいいかと。画一的に見えてしまう。
>雪が降っていた。空は灰色の雲で覆われ、白の斑点がぽつぽつと散っていた。
>寒い。火にあたりたい。生田伝兵衛は、積もりかけの雪を早足で踏み歩いた。
他の評価人に聞きたい。
こういうのは視点が混在してるとはならないの?
といっても自分的には非常にスムーズに読めるんだが……
混在してないでしょ。
語り手が明かされるのが後だから視点に戸惑う人もいるだろうけれど、全然問題なし。
総じて生田伝兵衛の視点でしょ。
自由間接話法も許せる範囲に収まってる。
>>773-774 ありがとうございました。
>>773 実の所、もう少し展開は考えていました。
ですが、その場合もう5レス分くらい長くなりそうでしたので、一段落ついた所で終わらせました。
語れるならば語ってみたいのですが、了と打ってしまったのでお蔵入りです。
>>774 非常に勉強になりました。内容や形式に囚われ過ぎて、肝心の読み手への意識が抜け落ちていたようです・・・。
言葉遣いの指摘された箇所も、もう少し言葉を選ぶべきだったと思います。
読点に関してですが、私の読点の打ち方は池波氏というよりも、北方謙三氏の影響を受けていると今まで思っていました。
池波氏の作品は少し疎いので、改めて今後何冊か読んでみます。
>>775 そこは問題ない。
が、
>侮りすぎた。ようやく伝兵衛は後悔に至った。千次郎が、倒れた伝兵衛を見下ろし、脇差を強く握り締めていた。
>「よせ」
>千次郎は、躊躇わなかった。伝兵衛の腹に、冷たいものが入り込んだ。
このへんはどうなんだろうね。
侮りすぎた。ようやく伝兵衛は後悔に至った。<伝兵衛視点 伝兵衛の内面描写>
千次郎が、倒れた伝兵衛を見下ろし、脇差を強く握り締めていた。 <外部視点>
千次郎は、躊躇わなかった。<千次郎視点 “躊躇わなかった”という内面描写>
伝兵衛の腹に、冷たいものが入り込んだ。<伝兵衛視点 “冷たい”は伝兵衛が受けた感覚>
全部ひっくるめて三人称複元客観描写ともいえなくはないけれど、それまでが伝兵衛視点で
統一されているだけに、最後まで一貫してほしかった気もする。
>>771-772 まだまだかな。
まず、冒頭シーンの描写がない。
雪が降ってるのはわかるけど、どんな場所なのかわからない。
人物描写もできていない。
三人称ならば主人公の外見の描写が必要だし、佐野の人相風体などの描写も必要。
視点については、狂い気味というか切り替えが下手なんだな。
三人称の場合は、主人公の内部視点と外部視点の二つが使えるので、冒頭もラストも
「視点が狂っている」とまでは言えないが、一行で外部と内部をいったりきたりして
いるので違和感がある。
三人称でも内部視点から外部視点に切り替えたならば、しばらくは外部視点で進行する
ように注意したほうがいい。(当然ながら逆も同じ
781 :
1/3:2008/01/29(火) 04:15:03
夜の空気は澄んでいる。風は少し冷たい。でも星空は綺麗。
下を向くと地面ははるか彼方、上を見上げれば満面の星空。横を向くと城の他の塔が目に入るからそっちは見ないようにする。
「やっぱり塔のてっぺんは星が良く見えるね」
フリッツが笑顔で言う。白い肌に金髪、深い碧の瞳。この国の王太子さまは、見惚れてしまうほどの美少年だった。
私も長い金髪には自信があったけど、やっぱり金髪は王族特有の碧眼の方が似合う。
「カヤ、僕の顔に何か付いてる?」
私の視線に気づいてフリッツが怪訝そうな顔をする。
頬が熱くなるのが自分でもわかった。しかし公爵の娘として、ここで落ち着きを失ってはいけない。
「ううん、別に何も」
にっこりと微笑む。こうすれば誤魔化せるのだ。
フリッツは小首を傾げて不思議そうな顔をしている。
「それより、今日の会議はどうだった?」
私は別の話題を持ち出した。会議は、王太子さまがこの国境付近の領地、エーゼルザントにいる最大の理由なのだから、話を逸らすには格好の話題だった。
「そのことで話があるんだ」
フリッツがじっと私の目を見る。
「な、なに?」
まさかキスかしら。
「僕は明日には戦地へ行かなきゃいけない」
フリッツは突然、この日々の終わりを告げた。
フリッツがこの城に来てから一ヶ月。あまりにも会議は長引いていたし、お父様に追い返された公国軍は一向に動きがない。まだまだフリッツと過ごす毎日は続くと思っていた。
「オイゲン殿はもうすぐ戦争は終わると言っていたよ。皇帝を味方につけることができたしね」
フリッツは明るく言う。
「お父様が言うなら安心ね」
なにせお父様はこの国の英雄だ。戦争で負けたことなんて一度もない。
「戦争が終わったら、また会えるのね!」
私はフリッツの白い手をとる。けれど彼は首を振った。
「僕はすぐに王都へ帰らなきゃいけないんだ」
考えてみれば当たり前のことだった。戦争がなければ王太子さまがいつまでもの家来の領地に留まる理由はないのだ。
「もう、会えないの……?」
私はすがるようにフリッツの手を握り締めた。
782 :
1/3:2008/01/29(火) 04:17:34
「……四年後に王都で会おう」
フリッツが優しく囁く。
「僕が十八歳になったら、その時の舞踏会に来てほしいんだ」
彼の言葉をすぐには理解できなかった。
「……舞踏会? それって……」
フリッツの成人した日に開かれる舞踏会。それはお妃さまを決めるための、宮廷の儀式のはずだった。
「舞踏会で僕は君をダンスの相手に選ぶ。つまり、その……」
フリッツは言いよどんで悩ましげな顔をする。
「王都で結婚しよう!」
びっくりするほど大きな声だった。
驚きの後で、ゆっくりと彼の言葉が浸透してくる。それは、嬉しい言葉だった。
「四年後に王都で。約束してくれる?」
赤く染まったフリッツの頬に私はキスをした。
「約束するわ」
私達はお互い赤い顔で笑いあった。
アルノルト・フォン・クランツベルクは宰相府の執務室で膨大な書類に頭を悩ませていた。
戦費をどこから捻出すればいいのか。前線の貴族たちは王都に糧食や武器の費用を際限なく請求してくる。自分達の領地の収入で負担するつもりがないのはあきらかだった。
アルノルトは宰相に任じられてから日が浅い。気位の高い領主たちに舐められるわけにはいかなかった。
伝令の衛兵が駆け込んできたのはそんな時だった。
「ハイリゲンロートへ出陣中のエーゼルザント公オイゲン・フォン・オスカー様が戦死されました!」
気をつけの姿勢をとる衛兵の息は上がっていた。
筆が誤り、インクの壷が倒れる。こぼれたインクが、じわじわと書類を黒く染めていく。
「オイゲンが死んだだと……!」
旧友の自信に満ちた顔を思い出す。一生、失敗などしない男だと思っていた。
「まずいことになった」
公国軍に勝てる戦力を持っているのはオイゲンしかいない。先王が死去してから王国軍の戦力は弱体化を避けられなかった。王家直属の騎士団はとうに壊滅している。病弱な王に代わって十四歳の王太子を送ることでようやく王家の体面を保っている状態だ。
「ハイリゲンブラウ候へルマン・フォン・リッテル様が、王太子フリードリヒ様をお連れして王都へ撤退中、エーゼルザントは陥落しました!しかしまだ多くの将軍が踏みとどまって戦っております」
「ご苦労。戦争は終わりだ」
衛兵に真っ先に教えてやる。衛兵は面食らった顔になった。
783 :
3/3:2008/01/29(火) 04:20:31
「は、しかし……まだ大勢の将兵が戦っております。敵も王都には迫っておりませんが……」
「オイゲンなしで勝てるものか。公国軍はじきに王都まで迫ってくる。そうなる前に戦争を終わらせてやるんだ」
騎士道を気取る貴族たちは納得しないだろう。しかしそこをなんとかするのが宰相の仕事であり、国のためでもあるとアルノルトは確信していた。
2/3のところを間違えてしまいました。
冒頭部分です。よろしくお願いします。
>>781-783 小学生が始めて書きましたみたいな雰囲気ですが、
セリフはある程度まとめて書かないと読みにくいのです。
冒頭シーンは塔の上らしいのですが、具体的な光景がうかびません。
主人公はどこに立っているのでしょうか。
夜なのに地面が見えるのでしょうか。
城の他の塔とはなんなのでしょうか。
それが見えると何か問題があるのでしょうか。
>白い肌に金髪、深い碧の瞳。この国の王太子さまは、見惚れてしまうほどの美少年だった。
どこが美少年なのでしょうか。
白人の特徴が羅列されていますが、白人はみんな美少年なのでしょうか。
> 赤く染まったフリッツの頬に私はキスをした。
夜なのに赤い頬とかわかるのでしょうか。
アルノルト・フォン・クランツベルクとは何歳くらいの、どういう外見の人物なのでしょうか。
>>781-783 >上を見上げれば満面の星空。
「満天」では?
>気をつけの姿勢をとる衛兵の息は上がっていた。
「気をつけ」は文体にそぐわない。「直立不動の姿勢」としたい。
>「やっぱり塔のてっぺんは星が良く見えるね」
冒頭から説明的なセリフは感心しない。ここでは地の文に語らせたほうがいい。
以下、二人の場面が、
「セリフ」
地の文。
「セリフ」
地の文。
と、延々とつづくのでリズムが悪い。
「セリフ」
「セリフ」
「セリフ」
と、ひとまとめにする工夫をすること。
内容は設定説明ばかりなので退屈だが、ファンタジーだから仕方ないのかな。
786 :
785:2008/01/29(火) 16:04:43
>>785の補足。
>>「やっぱり塔のてっぺんは星が良く見えるね」
>冒頭から説明的なセリフは感心しない。ここでは地の文に語らせたほうがいい。
塔の上にいることは地の文で語らせたほうがいいということね。
そうすると、最初のセリフは、
「星が良く見えるね」 となり、自然な感じになる。
>>784 ありがとうございました。小説を書いたのは初めてです。
場面は城の塔なんですが、塔の場所とか何のための塔か、とか書いた方がいいんでしょうか?
確かに、夜に地面は見えないし、顔色も見えないですよね。それすら気づきませんでした。
他の塔は景観を損ねるから邪魔だということと、いくつも塔があることを書きたかったのですがうまくできませんでした。
もう、全てが力不足です。
>>785-786 ありがとうございました。
>>782下から六行目
「公国軍に勝てる戦力を〜王家の体面を保っている状態だ。」を削ったら少しはマシになりますか?
自分では説明しているのは、この部分だけのつもりでした。
>>781 風の匂い、聞こえる音、もたれた手すりの冷たさ、石の肌触りなんかを描写すればいいと思うよ。
高いところは風が強いから、ごおって聞こえたり髪が弄られたり。
>>788 >自分では説明しているのは、この部分だけのつもりでした。
いや、あのね、
>会議は、王太子さまがこの国境付近の領地、エーゼルザントにいる最大の理由なのだから、
>フリッツがこの城に来てから一ヶ月。あまりにも会議は長引いていたし、お父様に追い返された公国軍は一向に動きがない。
>なにせお父様はこの国の英雄だ。戦争で負けたことなんて一度もない。
>フリッツの成人した日に開かれる舞踏会。それはお妃さまを決めるための、宮廷の儀式のはずだった。
以下、ほとんどが説明だよ。
>>778-780 ありがとうございます。
なるほど、確かに改めて見直すと、視点が混在しているのが分かります。
第三者視点と配役の視点の境界がはっきりしていないな、と自分でも思いました。
冒頭部の描写も反省しました。
佐野の内面的特徴はきちんとやっておこうとは思いましたが、想像に必要な外見が
「背が低い」だけではどうにも・・・。
二人のイメージが自分だけの中で勝手に動いていて、それを読み手に想像させる配慮がありませんでした。
皆様、本当にありがとうございました。今回投稿した事で、執筆への楽しみが増しました。
周辺が一段落したらもっと筆力を磨いて出直してきます。
792 :
名無し物書き@推敲中?:2008/01/30(水) 03:31:49
「ヴィヴィアンって、あのヴィヴィアンと関係ある?」
「そのヴィヴィアンそのもの。」
可笑しな房の肘と手首にもたせのある灰色のお洋服を彼女が着てきたので、
興味をもって聞いてみた。彼女といっても恋愛関係にある意のそれではない。
『ヴィヴィアンは紋様に拘りがあるのだな…』と俺は思い乍ら
「合格した年にさ 受験の折着てった服がね。可笑しな要らない生地のある
セーターだったんだよ。その生地をいかようにもアレンジしてくださいって
いうね。」
「へー」
「胸に。」
彼女は俺の13年後輩だ。高校の。「詩人がいるー!」と誰かの声がかかった
ことまでは、言わなかった。俺はその 余った 生地を、安全ピンで余らせつつ
留めていた。
で、もうここで俺がドラッツェだいすきおてもやんなことも開陳しちゃうんですけどね。
意外性の時代。ドラッツェは要らないザクの胴体を有効利用した機体である。
793 :
名無し物書き@推敲中?:2008/01/30(水) 03:36:24
乎
14年後輩でしたる
「だけどさー そのセーター、そんときしか見当たらなかったのさ。
その後俺の箪笥探しまくってもどっからも出てこなかったの!で、
『文 学 的ィ!』って思うわけよ」
「アハハ」
およそ、数年前の俺がこげなやりとりをしちょれるとは思いもかけらも
なかったる。しょくんら、アダルトヴィデオはやめたがええぞい。
794 :
名無し物書き@推敲中?:2008/01/30(水) 03:42:55
…意外性でもないか。永野さんがおられる。
795 :
名無し物書き@推敲中?:2008/01/30(水) 07:46:18
糞すれ
796 :
名無し物書き@推敲中?:2008/01/30(水) 12:26:02
何を今更
伊万里皿
>>788 描写と説明の区別がついていないようなので、ひとこと。
映画におきかえてみるとわかりやすいとおもうのだが、
・映像とセリフで観客に提示するもの……描写
・ナレーション(および字幕)で伝えるもの……説明
おおざっぱにいうとこうなる。
で、
>>781を例にとって、映像・セリフ・ナレーションに分解すると、
【セリフ】「お父様が言うなら安心ね」
【ナレーション】なにせお父様はこの国の英雄だ。戦争で負けたことなんて一度もない。
【セリフ】「戦争が終わったら、また会えるのね!」
【映像】私はフリッツの白い手をとる。けれど彼は首を振った。
【セリフ】「僕はすぐに王都へ帰らなきゃいけないんだ」
【ナレーション】考えてみれば当たり前のことだった。戦争がなければ王太子さまがいつ
までもの家来の領地に留まる理由はないのだ。
ということでナレーション(この場合はモノローグ)だらけとなってしまい、観られたものではなくなる。
なので通常は説明が必要な事柄をセリフにまぎれこませるのだが、これもやりすぎると説明的なセ
リフとなってしまうので、そこを如何に自然な会話のようにするかが腕の見せ所となる。これは漫画
でも同じことだ。
ちなみに、
>驚きの後で、ゆっくりと彼の言葉が浸透してくる。それは、嬉しい言葉だった。
演技と演出で、これを表現した場合は【映像】となり、まともな映画ならそのように作る。
主人公のモノローグでこれを語れば【ナレーション】となるが、お子さま向け映画ならばともかくも、心
理描写までナレーションで語るような映画はクソ映画であると断じてもよい。
ナレーション(となる部分)を減らすように意識して書いたらいいとおもうよ。
不意をついて降り始めた雨は、アスファルトに黒い点を増やしていったかと思うと、ほんの数十メートル走って、バス停横の小屋まで駆け込む間でずぶ濡れになるほどの大降りになっていた。
髪を絞りながら見上げた空は、ねずみ色の雲に覆いつくされ、夕立というには少々大げさに見えた。
私は、このあとの帰り道を想像しげんなりして、くたびれたベンチに引っ込んだ。奥に入らなければ、地面に落ちた水しぶきが足に飛び跳ねてくるのだ。
酷評お願いします。
800 :
名無し物書き@推敲中?:2008/01/30(水) 20:37:13
>>799 > 不意をついて降り始めた雨は、アスファルトに黒い点を増やしていったか
>と思うと、ほんの数十メートル走って、バス停横の小屋まで駆け込む間でず
>ぶ濡れになるほどの大降りになっていた。
・雨が不意に降り始めて、瞬く間に大降りになった。
・私は数十メートル走ってバス停横の小屋に駆け込む間にずぶ濡れになった。
この2つの文章が不用意に混ぜられている。前文は雨が主体で、後半は
自分が主体。
こういう混ぜ方すると、意味や情景が取りにくくなる。
> 髪を絞りながら見上げた空は、ねずみ色の雲に覆いつくされ、夕立と
>いうには少々大げさに見えた。
@(雨に濡れた)髪を絞りながら(私は)空を見上げた。[空は]ねずみ色の
(厚い)雲に覆い尽くされ、
・ぱっと読んだ程度では情景が取れない。
読み手は()や[]の部分を読みながら脳内保管しなきゃいけないんだが、本来
何らかの形で書き手が提示すべき部分。
・次の「夕立というには少々大げさに見えた。」は意味不明。
本格的な雨になりそうだと言いたいかったのか?
> 私は、このあとの帰り道を想像しげんなりして、くたびれたベンチに引っ込んだ。
・帰り道の何をげんなりしたのだ? 雨で道が水没でもするのか?
雨が止めば歩いて帰ればいいだけのことだと思うのだが。げんなりするのは、
雨が止むまでまたなきゃいかんことの方だと思うが。
まぁ、全体的に言葉足らずだな。読み手に「理解しろ」って感じの文章になっている。
書いてみました。感想下さい。
2月の外はただでさえ寒いのに、どんよりとしたグレー色の空から、無数の水の粒が地面に向っては粒の形を無くす、を繰り返していた。空にも感情があると思った。人間にさまざまな感情があるように。
本や服やCDやらモノで溢れた6畳間で、私はこたつに足を突っ込むと、仰向けに寝転んだ。頭と肩の下に座布団の柔らかい感触がするけども、背中の下の方が浮いたような感覚がなんとも言えず、座布団を頭だけに当たる様にずらした。
「羽名、起きて」目だけを左に動かして声の主を見た。「にらまないでくれよ、ほらコーヒー入ったよ。ちゃんとミルクつきだ」彼は寝転んでいる私を見ながら少し笑顔を見せて言った。私はブラックが飲めない。彼の優しさを受けた私の胸の内側が、ほんのり温かくなった。
「ありがと、翔。私真っ黒の飲み物どうしても飲めないから」私は翔を見て言った。翔はこたつのテーブルに、自分の分と私の分のコーヒーのカップを置くと座った。
「話って何?こんな雨の日に突然来て」翔はそう尋ねて来た。「わざと今日にしたの。雨が降るって天気予報で言っていたから」言いながら起き上がると、コーヒーのカップにミルクを注いだ。みるみる真っ黒から茶色に変化した。
「やっぱり羽名は個性的だよね」と翔は自分のコーヒーのカップに砂糖を入れつつ言った。私は雨の日は、何かを始める日として印象深くなるだろうと、だから今日を選んだ事を翔はちっともわかってはいなかった。
もっとも付き合って4ヵ月ではまだお互いを理解するには浅いかもしれなかった。ここは言葉にして、翔の耳に響かせないとだめね、と私は思った。
「あのね、私は翔から離れる事にしたの」何でもない事の様に明るくそう告げると、翔は目を見開いた。「羽名ってやっぱり個性的だよ。いま雷が、外で落ちたみたいだったよ」翔はそう言った。
802 :
名無し物書き@推敲中?:2008/01/30(水) 23:00:28
>>801 感想をくれと聞かれると、一言「つまんない」ってだけ。
正直、文章的には下手だと思うが、これが上手くてっも「つまんない」だな。
まぁ、それはおいといて、文章酷評スレなんで文章について指摘する。
>2月の外はただでさえ寒いのに、どんよりとしたグレー色の空から、無数の
>水の粒が地面に向っては粒の形を無くす、を繰り返していた。空にも感情が
>あると思った。人間にさまざまな感情があるように。
冒頭部分だけど、2月の雨の感覚がろくに伝わってこない。
「無数の水の粒が地面に向っては粒の形を無くす」とかって表現は、凝ったん
だろうけど、読み手には伝わってこないのだな。
凝った(つもりの)表現が、わかりやすい普通の表現より上だと思わないこと
だ。もし、自分が書いた文章が凝った表現を使ったものが平易な表現を使った
ものよりいいと感じたら、むしろ自分の文章力を疑ったほうがいい。要するに、
ちゃんと書くことがイメージできてないから、変な凝り方するんだからな。
>本や服やCDやらモノで溢れた6畳間で、
次にここな。「や」「や」「やら」と続くけどね。
こういうヌルい文章を書かないようにな。描写は基本的に断定することだ。部屋
の床には本があり、服が脱ぎ散らかされていて、CDが三本こたつの上に置かれて
いる。という風に、具体的に断定しないといけない。なんで、こういう文章になる
かっていうと、書き手がちゃんと場面設計してないからなんだけどね。
自信のないような曖昧な表現が出てきたら、それは、自分の突っ込みが甘いんだと
考えないといかん。
まぁ、文章面ではこんな感じに「まだまだだな」ってのが全体的に続く。
特に読ませるような個性も感じないんで、技術上げるしかないだろうね。
>>801 個性的というより、変わってるという言葉を使うかな、私だったら。
小鳥が餌をちょこちょこついばむような、ちょっと臆病な文章形態で、迫力に欠けるような気がします。
もう少しワイルドに、大雑把にストーリーを展開させてもいいんじゃないでしょうか。
「二月の雨」ですが、まずはそれがただの雨でしかないことを掴み、寓意を持たせつつ
さらっと書くのが理想。必要性のない描写は、説明の拡大にしか過ぎないのではないでしょうか。
ともかく肩肘を張らないこと、かっこつけようとあせらないこと。凝りすぎないことが大事です。
>>801 最後の台詞、仮に自分が書くなら
「別れるってことを思いつめながら言うなんて、羽名も普通のコだったんだね」
って答えちゃうかなぁ。それで
「そんなことも分かっていなかったなんて、翔はいじわるだ」
と続く。別の話になってしまうけど。
なお、こういうシーンの描写にすら起承転結は有効です。
もしなにを書くかに困ったら、使ってみてください。
>>801 一行あけを多用しないこと。
数行での場面転換をやってるうちは上達しないよ。
文章は下手なほう。
冒頭は外の描写なのに、何の説明もなく室内に舞台が移っている。
主人公が室内にいるなら室内からはじめるべき。
>「羽名、起きて」目だけを左に動かして声の主を見た。
これは、彼の声が聞こえたけど、面倒くさいから視線だけを動かしたんだよね?
そういう部分を書いていかないと意味がとりずらい文章になる。
彼の描写がない。人相や服装、表情などの描写が必要。
>彼の優しさを受けた私の胸の内側が、ほんのり温かくなった。
コーヒーにミルクがついてるくらいで大げさ。
付き合いがあるなら好みを知っているのは当然では?
あとはセリフの後にこまごま説明が入るのがウザイ。
>>785を参照して、ある程度セリフを固めるように。
806 :
799:2008/01/31(木) 00:46:09
>>800 ご指摘ありがとうございました。
>本格的な雨になりそうだと言いたいかったのか?
その答えはYESです。夕立の時の雲と、本降りの雲とでは見た目から違う……というのも細くすべき事柄でしたね。
読み手にもっと気を使う書き方を心がけてみることにします。ありがとうございました。
>>799 すでに指摘されている通り文章は下手。
描写も足りないし、心理描写は???という部分が多い。
>夕立というには少々大げさに見えた。
これだと夕立よりも「弱めの雨」という意味になるが、冒頭の文章で雨の激しさが
描写されているので意味不明に表現。
全体的には周囲の情景もわからないし、人物の服装も分からない。
男なのか女なのかもわからない。
学生なのか、社会人なのかもわからないんだよね。
超能力を発揮してよい方向で解釈すると、夕立というと夏なのだろう。
女学生だとすると、セーラー服みたいなものを着ていると思うので、雨に塗れた服が
肌に張り付いて不快な感じがすると思うし、顔の水滴をハンカチで拭うとか、
そういうしぐさがあってしかるべきじゃないかな。
> 私は、このあとの帰り道を想像しげんなりして
これも不自然。
まず、雨が止むのかどうかを心配するのでは?
夕立ならすぐに止むだろうし、止みそうにないならどうするのか考えるのでは?
抽象的な表現はなるべく使わないようにして、細かく描写していくようにしたほうがいいよ。
朝起きて、夢だと思った。夢であってほしかった。
みんな一回くらいは思ったことがあると思う。自分だけは大丈夫。
私が起きると目の前に涙と鼻水をだらだら流している私の恋人がいた。
何か言おうとしている様だけど言葉になっていない。私が言わなければ。
「行くんだね。お呼びがかかったんだね」
目の前の男は顔をくしゃくしゃにしてうなずく。嫌だ、と小さく聞こえた気がした。
しばらく何も喋られなかった。部屋には男のみっともない嗚咽だけが響いていた。
私は、大きな肩を震わせて泣き続けるこの男がとても愛しい。
でもきっと、というかほぼ確定なのだ、この人は死んでしまう。
「俺、ずっとお前と一緒にいて子供作ってうるさい父親になったりして、普通に死ねると思ってた」
私に抱きつく男の温かさや涙の湿っぽさは現実そのもので、やはりこれは夢ではないと実感させられる。
「ほかの人と結婚して子供を作ると思う。でも時々悪い人になって子供を抱きながらあなたの事を考える」
男は私の胸に顔をうずめたまま泣き続けていた。
評価お願いします><
>>808 描写が全然ないのですが、普段どのような本を読んでいらっしゃるのでしょうか。
「朝起きて」の後に「私が起きると」とあるのはくどいような気がします。
時間軸がゆがんでいるではないでしょうか。
目の前で恋人が泣いている。その「目の前と」は具体的にどういう状態なのでしょう?
覆いかぶさっているのでしょうか? 隣に寝ていたのでしょうか?
ベッドの横とかなのでしょうか。
そもそもどのような部屋なのでしょう。
寝室なのでしょうか。ワンルームでテーブルなどが置いてあるのでしょうか。
彼はどのような状態なのでしょうか。
寝巻きなのでしょうか、それとも普段着なのでしょうか。
>>809 それを全部描写したらつまんねえだろうけどなw
壁紙の柄やじゅうたんの模様、テレビの型番まで書けとかいいそうだな
812 :
名無し物書き@推敲中?:2008/01/31(木) 09:32:02
>>808 > 朝起きて、夢だと思った。夢であってほしかった。
>みんな一回くらいは思ったことがあると思う。自分だけは大丈夫。
何を思うのかさっぱり分からんから
813 :
名無し物書き@推敲中?:2008/01/31(木) 11:58:22
>>802-805レスありがとうございました。場面が不自然なんですね。場面のつながりがおかしいというか。
凝った文で表現するより、普通の文で描写をして表現したら良かったですね。2月の雨の事に描写を少し入れたり、セリフももっと考えないとありきたりなんだ、と思いました。
1行空けたのは書き込む時にエラーしたので直して書いたためです‥。なかなか表現は難しいなと率直に思いました。精進します。
814 :
名無し物書き@推敲中?:2008/01/31(木) 13:14:43
レスしてくださってありがとうございます、808です。
ラノベと流行っている本をたまに読むくらいなのですが文を書いてみたくなり書きました。
自分の考えてること文にするのって難しいですね、レス見てようやく気付きました。
書き直したのでよければまたみてくだしあ><
朝起きて、夢だと思った。夢であってほしかった。
誰しも一回くらいは思ったことがあると思う、
「自分だけは大丈夫」という砂の城のような自信。だけど私の砂の城はあっさり崩れた。
私は上半身を起こし、目の前にいる涙と鼻水をだらだら流している私の恋人を見た。
拳は強くにぎられ、膝の上で震えていた。
何か言おうとしている様だけど言葉になっていない。私が言わなければ
「行くんだね。お呼びがかかったんだね」
彼は顔をくしゃくしゃにしてうなずく。嫌だ、と小さく聞こえた気がした。
しばらく何も喋られなかった。部屋には男のみっともない嗚咽だけが響いていた。
くすんだ色の軍服が涙で色鮮やかになっていく。それはやけにきれいだった。
私は、大きな肩を震わせて泣き続けるこの男がとても愛しい。
でもきっと、というかほぼ確定なのだ、この人は死んでしまう。
「俺、ずっとお前と一緒にいて子供作ってうるさい父親になったりして、普通に死ねると思ってた」
私に抱きつく男の温かさや涙の湿っぽさは現実そのもので、やはりこれは夢ではないと実感させられる。
「ほかの人と結婚して子供を作ると思う。でも時々悪い人になって子供を抱きながらあなたの事を考える」
男は私の胸に顔をうずめたまま泣き続けていた。
頬を触ると手に涙が伝い、その涙はやはり温かった。
>>801と
>>808を読んでふと思ったこと。
純文学を書いたつもりでラノベ向けの指摘を受けたり、ラノベを書いたつもりで
純文学向けの指摘を受けたりするのは何かかなしいよね。
よほど何か狙いでもない限り、酷評希望者はラノベの冒頭部であるとか
純文学の中間部であるとかどこを見て欲しいとか具体的に書くほうが
親切ではないかなと思う。酷評者にとっても、ひいては当人にとっても。
816 :
名無し物書き@推敲中?:2008/01/31(木) 21:11:20
>>817 書き直しても、いまいちなのは同じだな。まず、伝えなきゃならない情報を
端折りすぎてる。以下、リライトとリライト根拠。足りない情報が何かを考
えないと、読みにくい文章しかかけないぞ。
> 朝起きて、夢だと思った。夢であってほしかった。
>誰しも一回くらいは思ったことがあると思う、
>「自分だけは大丈夫」という砂の城のような自信。だけど私の砂の城は
> あっさり崩れた。
>私は上半身を起こし、目の前にいる涙と鼻水をだらだら流している私の恋人を見た。
>拳は強くにぎられ、膝の上で震えていた。
私は(*1)朝目覚めて最初に見たその光景を(*2)夢なのだと思った。いや(*3)、
夢であって欲しかった。私はそれ(*4)に対して自信を持っていた。「自分だけは
大丈夫」と。その私の自信は砂の城でしかないなく、今、あっさりと崩れていった。
私は上半身を起こし、目の前で正座する(*5)恋人を見た。彼は(*6)涙と
鼻水をだらだらと流していた。彼の(*7)拳は強く握られ、膝の上で震えていた。
(*1)まぁ、一人称だからこの「私は」は無くてもいい。
(*2)いったい、「何」を夢だと思ったのかが原文になく、非常に座りが悪い。
だから、補完したが、原文から読み取れるのはこの程度。
(*3)前の文と相反することをちゃんと示さないと、読んでて混乱するので入れる。
(*4)いったい、「何」に自信を持ってたのだ。(*2)と同じく、具体的な対象が書か
れていない。しかも、他の文を読んでも「それ」程度の補完しかできん。
(*5)「目の前にいる」って言われてもな。後の文から正座でもしてんだろうと思って
こうしたが、とにかく場面がどうなのか理解出来る文になってない。
(*6)恋人はいいんだが、どっちが男でどっちが女か判らんから入れた。ちゃんと基本
情報は早めに提示してってやらんと、読者がついてこれない。
(*7)誰の拳だからわからんと思って入れた。まぁ、省略も可能だが原文は場面が
どういう風になってんだかわからんから、主語でも入れないと混乱しかねん。
817 :
816:2008/01/31(木) 21:13:39
818 :
名無し物書き@推敲中?:2008/01/31(木) 21:15:20
>>815 どっちも、ラノベとか純文とかいう以前の段階だとは思うが。
819 :
名無し物書き@推敲中?:2008/01/31(木) 21:52:32
砂の城=脆い、という認識なんで、「砂の城のような自信」って違和感があるな。
>「人生なんて砂の城のようなものかもしれないわね。作ってもまた波がさらってしまう、
>その繰り返し・・・」
820 :
名無し物書き@推敲中?:2008/01/31(木) 21:54:48
見てくれた人ありがとうございます!
やっぱ自分は見てる側だけでいいなぁ〜と思いました。難しい。
では、ありがとうございました
ガンバレ^^
>820
本(ラノベじゃなく)をもっと読むといいよ。
文章書きの約束事みたいなのが
感覚で分かってくると思う。
>>820 うむ、間もなく君もこのスレで文章が分からない酷評者の一人になるのだよ。
ここで酷評している連中は、みんなそうだ。
要するに、ここは復讐の循環スレというわけなのだよ。
すみません。改行は五十字ぐらいですると見やすいんでしたっけ?
>>820 文章を書いて作家になりたいと言う人が何万人もいて、その中の一割程度の
何千人かが、原稿を仕上げて新人賞に応募する。
何千人かの九割が一次予選で落とされ、何百人かが二次選考に進み、
実際に賞の看板でデビューできるのは何十人という世界だからね。
難しいことは確か。
つか、
>>820氏は死ぬ気で国語の勉強をしたほうがいいと思う。
誰かに相談して、まともな本を紹介してもらったほうがいいよ。
読みにくいと思いますが、お願いします。
雲が空一面に広がっていた。白く白く、その内に仄かな灰色を混ぜ込んだ雲は、風に流されているのか、それとも静かに佇んでいるのか分からないくらいにのっべり広く空を覆っていた。
風が吹く。強く吹く。雲を見上げていた私は思わず目を閉じ首を竦めた。冷たい冷たい北風か、私の側を通り過ぎていく。逸れた親を探す子どものような心細さが不意に頭をもたげた。冬はいつだって人を孤独へと誘う。
雪はいつ降るのだろう。ふと思った。もう随分と寒くなってきているのに、天気予報はいつも積雪の恐れがありますと繰り返すばかりで、肝心の雪はまだ一度も降っていない。早く降ればいいのに。少し、もどかしくなる。
風が止む。ゆっくりと目を開けた。目の前には変わらず、私以外に誰もいない並木道がまっすぐ延びている。秋には輝くばかりの黄色の葉を大きく広げていたイチョウの木々は、
今ではそのとがった枝を虚しく空に向かって突き立てているだけだ。色褪せた並木道は閑散とした寂しさを漂わせながら冬を耐えている。薄く延ばした灰色が並木道に被さっているかのようだった。
そんな景色をぼんやりと眺めてから、私は再び歩き出した。目的地はもうすぐそこだ。大切な人のお墓。なかなか来ることが出来なかった場所。私は黒のロングコートのポケットに手を突っ込んで、
のんびりするわけでもなく、急ぐわけでもなく、歩いていく。こつこつと靴が鳴り響く。音は、乾いた冬の空気の中に溶け込んで消えていく。時折吹きつける強い風が木々の間を駆け抜けていった。
私は誠治くんのことを思い出していた。いつも片手にスケッチブックを抱え、目に映る景色を、輝く光景を描き残そうしていた誠治くんのことを。
公園で、河川敷で、時には人通りの多い道に面した喫茶店で絵を描いていた彼。そのスケッチブックには、一体どんな絵が描かれているのだろうと、彼の姿を目にする度に思った。
スケッチブックと描く景色との間を何度も行き来する彼の表情を見ていると、なんとなく描かれている絵を見たくなってしまうのだ。
それはきっと、彼の表情がよかったからなんだと思う。誠治くんが絵を描く時、その表情はいつも生き生きしていて、
目が輝いていて、彼の姿を見ているだけで自然と口がほころんでしまうような、元気を分けてもらえるような表情をしていたのだ。
そんな誠治くんと私が互いの名前を知ったのは、麗らかな陽射しが穏やかに地上を照らしていたある春の休日のことだった。私が中学生になって初めての春だった。気持のいい春の太陽に誘われて当てもなくぶらついていた私は、
誠治くんと小さな公園でばったり出くわしたのだ。かなり驚いていた。彼はいつものようにスケッチブックを前に熱心に風景を描いていた。
「何、描いてるんですか?」
そっと近づいて、そう尋ねてみた。誠治くんを見た瞬間に、何だか声をかけたくなっていたのだ。と言っても、話したこともなければ、こちらが一方的に知っていただけの人に声をかけるというのは、
かなり緊張することだった。文字通り、心臓は飛び出るんじゃないかと思うほどに高鳴っていた。普段はそんなことはしないはずだったのに。春の陽射しが私をちょっと大胆にさせていた。
彼はスケッチブックから目を上げると、私をじっと見つめた。それからまたスケッチブックに視線を戻してしまった。ちょっと落ち込んだ。ため息も出そうになった。
でもそんな時、おいでおいでと招く彼の手に気がついた。周りの景色が少し明るくなった気がした。
それが私が誠治くんの絵を目にした初めての時だった。遊具も少ない、芝生なんてない、でもちょっとだけ光り輝いているかのような小さな公園がスケッチブックの中に広がっていた。
見ているだけで楽しくなってくる気がする。そんな素敵な公園だった。
私は感嘆の声しか出なかった。それ以外にその時の感動を私は表すことが出来なかった。綺麗ですね、とか、うまいですね、なんて言葉は安っぽくなってしまうと感じていた。私は描かれた公園を食い入るように見つめていた。
そんな私の側で、誠治くんは恥ずかしそうに頭を掻いていた。親しくない人に対しては寡黙になってしまう人だったから、気まぐれで見せた絵に対する私の反応にかなり困ってしまっていたのだと思う。
けれど、彼は私に他の絵も見るかどうか尋ねてくれた。私は喜んで頷いた。
スケッチブックには様々な景色が描き込まれていた。木漏れ日が差し込む深い森林。慌ただしさの中に沢山の無関心が詰まっている駅のホーム。煌めくせせらぎの側で咲く満開の桜。
水性の色鉛筆の優しいタッチで描かれたそれらの景色には、それぞれがそれぞれの光が宿っているかのようだった。ああ、やっぱりこの人が描く絵なんだ。
今まで目にしてきた彼の姿と絵が私の中でカチリと合わさった。絵の隅っこに書かれたサインを見て、初めて彼の名前を知った。
絵を見終わった私は、感動のあまり誠治くんに今まで何度か目にしたこととか、スケッチブックの中身が気になっていたことなどを一気にまくしたててしまった。途中で自己紹介もしてないことに気がついた。
「あ、私、栞って言います。今年中学生になりました。……あの、その、誠治って名前なんですね……」
喋りながら、だんだんと声は萎んでいってしまった。舞い上がっていた自分が恥ずかしくて堪らなくなった。こっそり見上げると、そこには困ったように笑う彼の表情があった。
その表情の中にどこか心地よい親しみがあるのを感じた。ちょうど目が合った。何だかわけもなくおかしくなってきて、ちょっとだけ笑ってしまった。
そんな私を見て、誠治くんは今度こそ満面の笑みを浮かべてくれた。
それから私と誠治くんは度々会うようになった。ちょっとした付き合いが始まったのだ。気持のいい春の一日の出会い。私たちは幸せだったんだと思う。
そんな日からもう六年が経とうとしている。今私の目の前には誠治くんのお墓がある。物言わぬ石の造形だ。何度と会って、他愛ない言葉を交し、一緒の時間を過ごした誠治くんが眠っている。
私が高校生になって、変わった環境に流されて、しばらく誠治くんと会わなかった間に彼はここまでやってきてしまった。
その事故を私が知ったのは、高一の冬。凍てつく空気が肌に突き刺さるかのように寒い日のことだった。酒気帯び運転の車に撥ねられた彼の十九年は、あっけなく終わってしまったのだ。
出会ってから二年目の冬、冷たい北風が強く吹く、ちょうど今日のような日に、誠治くんと交した会話を私はまだ覚えている。蛍の話だった。冬に現れる蛍の話。
「知ってる? 蛍ってさ、実は冬にもいるんだよ。ん、幼虫じゃないよ。成虫。光る蛍がいるんだ。どこにって、空から降ってくるんだよ。ふわふわふわふわちょっと光りながら。雪かぁ。
まあ、そうも言うね。でも栞ちゃんになら絶対見えるよ。冬の蛍。すっごく綺麗なんだ」
思い出したのは去年の今頃。校舎から外の景色を眺めていた時だった。その日、私は空から降り始めた初雪を見た。
誠治くんさあ、あれって、雪は雪でも初雪のことだったんだよね。初めて聞いた時はさ、くっさいこと言ってるよってあきれちゃったけどさ、あの雪を見てたら冬の蛍って言いたくなったのも分かる気がしたよ。綺麗だった。
でもさ、やっぱりかなり恥ずかしい言葉だったよね。思い出して、顔紅くなりそうだったもん。わーって込み上げるものがあってさ、叫びたくなっちゃった。
そう心の中で語りかける。絵の輝きを教えてくれた人に。通り過ぎてしまった大切な人に。
去年の秋、高校の文化展に私は一枚の絵を送った。その絵は金賞を受賞した。高校最後の夏に描いた、灰色の空から降ってくる初雪の景色。『蛍火』。そう名付けた。誠治くんが教えてくれた冬の蛍の絵。
たくさんの想いを輝きに込めて、精一杯描ききった。描ききって、涙が溢れそうになった。
誠治くん、ありがとう。あなたに出会えて本当によかった。おんなじ時間を過ごせた本当によかった。絵の輝きを教えてくれてありがとう。楽しかった時間をありがとう。たくさんのことをありがとう。そして、さよなら。
合わせていた手を離して、私は誠治くんの墓前から立ち上がる。じゃあね、そう手を振ってお墓を後にする。墓前には一枚、白いハルジオンの花の絵を供えてきた。
私はこの街を出ようと思う。知らない街を、景色を、その輝きを自分の目で見てみようと思う。描き残したいのだ。誠治くんがそうしていたように。光を残したいのだ。見えない光を。美しい光を。
ふと白いものがちらついているのに気がついた。見上げると、白く灰色を混ぜ込んだ一面の雲から、淡く光っているかのような雪が降ってきていた。
「蛍火……」呟いて、少し笑った。そして熱くなった目頭を力強く拭った。ねえ、そこからも見えてるのかな。
私は再び歩き始める。強く、出来るだけ大きく。たぶんここにはもう二度と来ないだろうから。振り返らないために、前を向くために。
光はどこにでも隠れているのだから。
(終わり)
>>827-831 女性の書き手にありがちな、一人称自分語り系モノローグ。
まず一次で落とされるだろうなという感じ。
冒頭、空の描写から入るのはまずよしとして、すぐに回想に入るのはNG。
しかも、回想から回想にいって、さらにまた回想だよね?
初心者がやりがちなんだけれど、二重回想というのは一番よくないパターン。
物語としては、並木道を歩いていた主人公が、墓参りをしたというだけのことで
ドラマ性もオチもない。
エピソードが細切れなので、おそらくまとまった分量を書いたことがないのだと思うが、
こういうものを書きたいならば、時系列にそって個々のエピソードを丹念に書き込む
ようにしたほうがいい。
初めての出会いから順番に書いていって、ラストで彼が死んでいたことを明らかに
したほうが、ドラマ性も出てくるし、小説らしくなるはず。
個々のシーンを描く筆力がないのならば、文章構成の修行が必要。
833 :
名無し物書き@推敲中?:2008/02/01(金) 09:59:48
>>827 >雲が空一面に広がっていた。
ちょっと気になったのですが
空一面に雲が広がっていたって書いた方がイメージしやすい
834 :
名無し物書き@推敲中?:2008/02/01(金) 11:27:21
なんか古本屋で古本買ったらおかしな文章があったからうpしてみる。
「(前略)…我輩は音楽留学で維納に居た都合から、独逸はミュンヘンに出掛けねばならぬ所用
が生じた日があつた。さふ煩雑に過ぎる雑事でも無かつたのでザッとこなした寸法であるが、よ
つて思いがけなく暇が転がり込んで来たので、我輩の道楽の一である古書屋巡りと洒落込んだ訳
なので有る。以下はその節発見した独逸語の文を我輩が訳したものであるが…翻訳本業非ず故悪
文御容赦願いたい。では、いざ参る。
イェ〜イおじょうちゃん、ノッてるかァ〜い☆ 俺、ノッてるぅ〜 イェ〜イ。
ミラーボール、「ユッコ、ショッポ!」「ダンケ!」グレイヴィなのよんグレイヴィ。
こ・の・かんじね・ワカルゥ・こ・の・かんじ・ねワカル・ゥ
「ホゥ!」「ちょっヘルガあんたオサワリ100ユーロだかんね!!」
「知るかばーかへへ〜ん ホッホゥ!!」「ドットばっかさわってずぅるぅいぃ!」
「アッやべっ」
俺そそくさと逐電。路地裏のこきたねえゴミ缶の脇に立ちション。ドーベルマンの
野良犬がガツガツとマクドナルドの食べ残しを漁っている。俺はその脇に
「おしゃかさまのてのひら」と独逸語で書いてあるのを発見した。ホホゥ。
ニヤニヤしつつ近づいていってみると、小脇に「上を見ろ」と書いてあった。
ヘッヘと上を見ると、看板に「もう少し斜めだ」とあり、言われたとおり
空の方向を見やる。なんでえ。今日も青空だってか。けっこうなことだぜと
水溜りをわざと踏んで泥水をワン公にぶっかけて怒らせた時、うっすらと
4本の柱を俺は視認した。
835 :
名無し物書き@推敲中?:2008/02/01(金) 11:37:48
次の日俺はBMW水平二気筒1000ccをぶっとばして柱めがけてアウトバーン
した。
「このことは ナイショダヨ」
柱にそう書いてあった。チッ。誰だか知らねえがふざけたやつだぜ。こんな
ばかでけえ柱おっ建てるんだって幾らかけてんだ、金持ちのやるこたわからねえ。
「なあ!あんたもそう思うよな!」
とおりすがりのじゃがいも農夫に突然声をかけてちょっくら事情を説明して
やったんだが
「柱?柱ってなんのことだねわけえの。」
「。」
次の日俺はドット じゃないほう をタンデムさせて同じ場所へ
アウトバーンしたけれども
「うっ〜う〜んヘルガぁぁたし知ってるんだからぁ〜ほんとは
ドットじゃなくてぁたぃのこと好きだからぁシットさせたくって
「ぃゃそりゃいいからヨ、俺ははし…」
「今日のこの日を聖マリア様に感謝します じゃ さっあたし…
女だよ…?」
「(………)はー しー らー !!」
「はしら?はしらって、ヤーパンのかいじゅうのこと?」
俺は首根っこつかんで直帰した。
836 :
名無し物書き@推敲中?:2008/02/01(金) 11:56:23
俺はちょっとイヤな気分になった。これほどのことが起きても
ちょっとイヤになるだけな処がグリーデンバーゼンゲガンゲン、腐っても
第四帝国(非公認。フォルクスの舞いを劣化コピーした上で
お仕着せの甘酸っぱさを演出する風習のある枢軸国仲間を鷹揚に
許す皇帝根性。
皇帝の風貌のままドットに逢いに言った。受けるかなと思って。
「どうしたの、変ね」
「変だろ」
「いつもにも増して」
「増してるだろ」
「じゃ、帰って。」
いたずらっぽく微笑んだドットの頬が、何かおかしかった。光を帯びて
いるというか…はっきり書くと、セロハンとセルロイドの中間ほどの厚みの、
それに錯覚したに思われたのだ。「ドット」俺は思わずドットの頬に
触れて少し確かめたそのとき ぱきぱきぱきと音をたてて ドットの
頬はひび割れてゆくフィルムそのものの挙動をみせ 孔が開いた。
「
「だまったわね」
孔が開いたままのドットが微笑みを絶やさない。
皆さん本の読み過ぎじゃない。
ありふれた文章力では先へは進めませんよ。
人の文章と相通ずる点がありませんか。
人には書けない独創的な世界観で書くことを、
研究しては如何でしょう。
「タイムシック!」奇想天外な発想でお願いします。
期待してます。
838 :
名無し物書き@推敲中?:2008/02/01(金) 12:09:17
俺は息することを忘れ
孔を覗き込んだ。
ゴッ
虚空と、荒れ狂う刻嵐
「知ったな」
ドットがエクソシストの少女と同じ声で俺に言った。
「わたしを笑わせてくれたら 元に戻るの。退屈させると、また空くの。
さ、おとなしくわたしのものよ、りょうてんびんさん。」
「ドイツは、ファックっていういけない単語をアメリカに輸出して
わるいことば しただなー」ぱきぱきぱき
「ドイツの科学力は略」ぱきぱきぱき
「プーチンの禿は略」ぱきぱきぱきぱき
「ラストバタリオンは略」ぱきぱきぱきぱきぱき
「すーいませーんもーちょっとだけマニンゲンになるまーす!!」
ぴたっ
その日以来、わたしはディーンクーンツとして処世してゐる。
>>834 絶対に古本屋にこんなものはないと思われるがわろた。
これを考えて書いているのなら才能あるよ。
同じネタは二度と通用しないだろうけど。
>>839 おらこっただほめられだごど わりかしなんげくいはるんどもはんづめてだだよう
ありがてえありがてえ
841 :
名無し物書き@推敲中?:2008/02/01(金) 15:04:07
>840
ヌルポ
>>827-831 無駄な文章が多すぎる。
>雲が空一面に広がっていた。白く白く、その内に仄かな灰色を混ぜ込んだ雲は、
>風に流されているのか、それとも静かに佇んでいるのか分からないくらいにのっ
>べり広く空を覆っていた。
>風が吹く。強く吹く。雲を見上げていた私は思わず目を閉じ首を竦めた。冷たい
>冷たい北風か、私の側を通り過ぎていく。逸れた親を探す子どものような心細
>さが不意に頭をもたげた。冬はいつだって人を孤独へと誘う。
「冷たい冷たい北風」なぞ論外だが、そもそもこれだけの分量を費やしているのに、
中身がほとんどない。
空一面に雲が広がっていた。冷たい風が強く吹く。
これだけで良い。一行で済む。
以下、回想に入るのが駄目なのは既指摘のとおり。
内容も読めたものではない。恋人が死んだ話なんてゲップが出るだけだ。
nガッ
844 :
名無し物書き@推敲中?:2008/02/01(金) 19:40:19 BE:1171238786-2BP(1)
ここは二次創作はお門違いか。
そんなことはない 小説の出来じゃなく文章の出来を批評するスレだし
二人が向かった先は、都内でも有名なエロゲショップに足を踏み入れた。
キモオタはランニング状態で足を止めた。そこにはエロゲとしか言いようの無いエロゲ、この上なく豪華なエロゲがあった。
847 :
名無し物書き@推敲中?:2008/02/01(金) 20:10:36
>>827 繰り返しや体言止めが非常に鼻につき、一読して「ウザい」って印象を持つ。
まぁ、それをやめろとは思うが、こういう文体が好きでやってんだろうから、
それに添った指摘をするとだな。
まず、こういう文体にした段階で客観描写には向いていないってことは理解
した方がいい。この文体だと、すべてに視点の持ち主の感情が入り込む。
だから、文章も視点の持ち主の感情を主体に作り上げないと、とたんに気持ち
悪くなる。風景描写も心理描写のつもりで書き、感情の起伏をちゃんと表現
出来ないとゆかないと、ウザさだけが前面に出ることになる。
以下冒頭リライト。基本的に視点保持者の感覚や感情に即した形に変えた。
--------------------------------------------
見上げた空には、雲が白く白く空一面に広がっていた。仄かに灰色を含ん
だ雲が、風の流れも判らないくらいに重なり、私の頭上を覆っていた。
風が吹く。強く吹く。冷たい冷たい北風が私を身体を通り抜け、親を捜す
子供のような心細さが心を満たしてゆく。
冬はいつだって私を孤独へ誘う。
いったい、雪はいつ降り始めるのだろう。
もう随分と寒さが厳しくなっているけれど、天気予報とは裏腹に寒さが増
すばかりで雪の気配すらない。
「早く降ればいいのに……」
私は、少しもどかしくなった。
--------------------------------------------
(正直、苦手な文体なんで上手くは書けん。参考になるかわからんが)
848 :
名無し物書き@推敲中?:2008/02/01(金) 20:12:18
849 :
名無し物書き@推敲中?:2008/02/01(金) 20:56:06 BE:341611272-2BP(1)
>>845 既存の設定やパロディを入れまくっているのだが大丈夫だろうか。
>>849 一応、内容ではなく文章をみるスレってことになってるからな。
批評しにくい面はあるだろうが。
>>849 二次創作なんて趣味なんだから好きなように書けばいいよ。
酷評してもらう必要ないよ。
853 :
名無し物書き@推敲中?:2008/02/01(金) 23:17:39
涙商売愛商売。
854 :
酷評お願いします:2008/02/02(土) 00:16:28
白い、とまず思った。次いで、ここはどこなのだろう、とぼんやり考えた。冷たい空気を身体中で切る感覚がある。低い轟音が耳に響く。そして先に見える一点がやけにまぶしい。思考の輪郭はあやふやで、ぬるい水につかりつづけたようにふやけきっていた。
ここは、どこだ。
とりあえず体を動かそうとしたが、思い通りに動かない。拘束されている、というのではなく、自分の意志に反して動きつづけていた。だが、操り人形のようでもない。言うなら誰かの運転する車の窓から景色を眺めつづけるような、そんな感覚だった。
そこはさまざまな白が混在する空間だった。その濃淡が空間に奥行きがあることを、その奥行きがいつまでも続いていることを教えてくれた。
身体の下にも、白が一面に広がっている。だが良く見ると、一点の影が見えた。ゆがんだ一文字のような。
見覚えがある。あれは、鳥の、影。
そして気づく。
ここは、空だ。
俺は、空を、飛んでいる。
徐々に判断力を取り戻す。
空が白いのは太陽に近いからだ。その強すぎる光は空の青さえも消してしまう。そして下に見渡す限りに広がる雲もまた、日の光を受けてこれ以上ないほど白く輝いている。
そう、太陽が近い。手が届きそうなほどに。
855 :
名無し物書き@推敲中?:2008/02/02(土) 00:35:53
一本線を引く。これで立つ大地が与えられた。でも漂う自由は失われた。
ほうほうそれでそれで?
冒頭の回想=NGって問答無用に決めつけるってのがよく分からん。
興味をひかれる文章になっていれば何でもアリだと思うけどなあ。
まあ、それはそれとして
>>827-831はつまらないけど。
859 :
名無し物書き@推敲中?:2008/02/02(土) 02:56:24
860 :
名無し物書き@推敲中?:2008/02/02(土) 02:58:36
その小心者のぼくちゃんからのお報せだが
「恋人の死」をモチーフにしたがるやつは、「アニマルハウス」を観ろ。
861 :
名無し物書き@推敲中?:2008/02/02(土) 03:01:08
そしてわが同胞のためをおもんぱかって記しておけば
「スケコマシにとっては恋人の死もいいネタ」。
はらから だぞ。どうほう でねくて。
862 :
名無し物書き@推敲中?:2008/02/02(土) 03:02:48
それでも観る価値十五分。もっとエグラレル部分がある。
863 :
名無し物書き@推敲中?:2008/02/02(土) 03:07:22
>>857 わしゃ去年の九月一日、最後の最後にウレション漏らしそうになったわい。
>>858 実際に長編を一本仕上げてみればわかるよ。
冒頭から回想を入れるというのは初心者にありがちなんだけど、回想でエピソードを処理する
癖がつくと、描写ができなくなるし、長いものは書けなくなるから。
で、5枚とか10枚の短いものを書いて、細かい文章表現をひねり回して一人悦に入る
パターンにはまる。
なぜ初心者が回想を多用するのかというと、「今」を描く筆力が足りないから。
今現在を書くということは、情景描写、人物描写、行動描写、セリフ、心理描写などを
整然とつないでいかなければならない。それが上手くできないから、回想で処理したくなる。
場面転換が上手くできないから、一行あけを多用したくなる。
ということ。
んなこたあない。
866 :
858:2008/02/02(土) 04:24:05
>>864 俺は今までに長編を何本か仕上げたよ。
で、自慢になっちゃうけど、冒頭から回想が入る長編を書いて、それが二次まで
残ったことがある。
選考する側も一般読者も「これは冒頭から回想が入ってるからダメだ」なんて
読み方はしてないでしょ。
物語の設定によっては、冒頭の回想が効果的になる場合もあるだろうし、良作
の長編でもその手法を用いてるものなんてわりかしあるんじゃない?
827を貶める事になって申し訳ないんだけど、この人が(今のレベルのまま)仮に
カットバックをいっさい使わない小説を書いたとしても、作品の出来はたいして
変わらないような気がする。
ここの常連さんは、表面だけで即刻NGを出してるキライを感じるんだが。
形式に縛られてる、というか。
長文スマン
>>866 冒頭の回想NGというのはセオリーの一つ。
当然減点の対象になる。
これは事実だからしょうがない。もちろん理由もちゃんとあるし
小説の指南書なんかでも説明されている。
だから「冒頭から回想を使ってもいいよ」というアドバイスよりは
「冒頭の回想はよくないよ」というアドバイスのほうが適切。
827の人の筆力が足りないのは誰もが感じることだと思うが、じゃあ
筆力をつける為にはどうしたらいいのか?
という点については、(可能な限り)カットバックを使わずに一本
仕上げるのが近道ということ。
今現在を描写できるようになれば、安易にカットバックを入れることが
なくなるし、むしろ、カットバックで処理せずに「エピソードをきっちり
書きたい」と思うようになる。
>>866 ちなみにラノベの二次通過レベルは相手にしてないのであしからず。
ラノベ作家が一般文芸に挑戦しても一次で落ちることはザラなので。
869 :
858:2008/02/02(土) 05:21:41
>>867 >冒頭の回想NGというのはセオリーの一つ。
>当然減点の対象になる
>これは事実だからしょうがない。もちろん理由もちゃんとあるし
>小説の指南書なんかでも説明されている
セオリーのひとつであることは分かるよ。
けど、ここの常連酷評者さん達は、そのセオリーに縛られて「はいダメー」って言って
るだけように見える、ってことだよ。
指南書は読んでおくに越したことはないけど、全てに追従しなきゃいけないわけ
でもないだろ。
冒頭カットバックが「減点の対象」のひとつではあっても、それをそれを帳消しに
するくらいの力や面白さが作品に感じられなきゃ、賞をとってプロとしてやって
くなんざ、どのみちムリだと思う。
描写力とカットバック多用は、はっきり言って関係ない。
>>827-831の作品にしても、個々の回想シーンを丹念に、面白く書けばいいだけ
のことだ。
回想だからダメという問題ではないと思うよ。
870 :
858:2008/02/02(土) 05:23:11
>>868 いや、俺が応募したのは一般文芸の賞なんだが……
>>864 お前は失礼な存在である。
産まれ墜ちた瞬間からそうだったし、逝くまでそうだ。
俺と異なるのは、嫉妬の表明法。
最近の芥川・直木も「小説の書き方」くびっぴきで選考してるっていうしな。
>>866 >冒頭から回想が入る長編を書いて、それが二次まで
>残ったことがある。
だから、二次までしか行けなかった、とは考えられないか。
早くコメントすればよかった。やはり叩かれたか。
>>827-831 文章に変な力を感じる。じつはすでにケータイ小説か同人で何作か書き上げて、
固有の読者もついている人ではないだろうか。だったら畑違いの2ちゃん連中に
話を持ちかけず、まずはこのまま何百作と書き続けたほうがいいんじゃないかな。
もし他人に読んでもらったことがなかったならば、趣味の合う読者をネット上でも
探すのがいいと思う。
>>864 > 実際に長編を一本仕上げてみればわかるよ。
その長編だって君をプロにはしてくれなかったわけだろ?
>>864自身の将来のことも気になる。ラノベがなんだとかかんだとか、新しいものを
馬鹿にしていたら「長編が書けるワナビ」以上の成長は望めないと思うんだけど。
>>755 段落の頭は一文字開けろ。
他はわからん。誰かパス。
876 :
875:2008/02/02(土) 12:22:19
877 :
名無し物書き@推敲中?:2008/02/02(土) 15:50:22
842は詩を理解できないラノベ専門だな。
アホすぎる。
青い空。白い雲。
空に〜太陽が〜ある限り〜♪
>>869 横だが。
指南書に云々とかセオリーだからというのは説明材料ではあっても根拠ではないやね。
だからもちろん理由にはならない。
その上でいうが、冒頭からのみならず、回想は一切入れないで書くことに徹するべきだ。
その理由。
そもそもなぜ回想を書いてしまうのかといえば、書くのがラクだから。
なぜ書くのがラクなのかといえば、
・結果(今現在)が見えている話なので辻褄を合わせやすい。
・都合のいい部分だけ書くことができる。
(難しい場面はパスしても回想だから恰好はついてしまう)
・後づけの言い訳がしやすい。
(彼は怒ったが、でも実は本心からではなかったのだ。私はこのときそれに気づいて
いなかった。とかね。作者の都合のよいようにごまかせる)
そして、ラクな書き方だけをしていれば成長はしない。
>描写力とカットバック多用は、はっきり言って関係ない。
「カットバック多用」をしていると、いつまでたっても「描写力」がつかない、という意味では
関係がある。
小説の質の面でいうと、上記のようにラクな書き方をしているので、「肝心の場面が描かれ
ていない(浅い)」「ご都合主義な」「一面的な」等々の作品になりやすい。だから面白くもな
いものにしかならない。
>
>>827-831の作品にしても、個々の回想シーンを丹念に、面白く書けばいいだけのことだ。
回想を使っているうちは「面白く書く」ちからはつかない。
だから「面白く書けばいいだけのこと」ができない。
だいたい、「面白く書けばいいだけのこと」には無理がある。
陸上大会で勝ちたいと思っている高校生に「100mを10秒で走ればいいだけのことだ」と言って
いるのと同じだよ。
881 :
858:2008/02/02(土) 18:09:26
>>880 >冒頭からのみならず、回想は一切入れないで書くことに徹するべきだ
>その理由〜
その意見も分からんでもない。
ただ、結果として読ませるものが出来あがる場合もあるだろうし、そういう
意味では「冒頭からのカットバックは全面禁止」みたいな、このスレの風潮
には違和感を覚える。
>>827-831の作品がつまらないのは回想うんぬんというのとはあまり関係ない
と思う。
個々のエピソード、構成(たとえば最初に『墓』の単語が出てくる所とか)、
そして文章自体の凡庸さの方が大きい。
その辺は、色々な点からの鍛錬が必要だろう。
「回想=ラクな書き方」と言い切ってしまうのも違うと思う。
回想シーンという形をとっても、描写や文章の面白さを表現する事は充分に
できるんじゃないかと。
要は、回想という形が物語の構成において効果的になっているかどうかだ。
まあ、827の作品がそうなっていないのは言わずもがなだが、それ以上にここの
常連さん達は「冒頭カットバック=NG」という概念に縛られすぎだと思う。
作品の評価は、総合的な魅力でしょ。
粛子の母淑子は熊谷侯爵と側室の谷口敦子との間に生まれた娘だった。熊谷侯爵は四人の側室がいて敦子は二番目の側室だった。
敦子は大変な美貌の持ち主で跡取り他大勢の子供を産み他の側室はおろか侯爵の正室が敦子に遠慮するほど力を持った。
しかし父親は王宮の一般職員で熊谷侯爵とは家柄が違いすぎて正室の死後も正室になることは出来なかった。
淑子は大勢の姉妹とともに熊谷邸別邸に暮らしていた。しかし淑子たち姉妹は同じ家なのにで離れて暮らしており15人前後の使用人にかしづかれていた。淑子は家の中で姉妹に会うことは稀だった。
淑子は華族令嬢ばかり通う女子校に通っていた。当然運転手付きの高級車である。
淑子は勉強も運動も出来たが何せ授業をサボりまくりで欠課時数がかなりギリギリだった。
淑子の世代ではまだ華族令嬢は真面目な人がそれなりにいたが粛子の世代になると真面目な華族令嬢は皆無になってしまった。
淑子の通う修学院女学部は隣に男子(当然華族令息)の通う中学部・高等学部があった。淑子は友人とそこの男子とつるんでいた。しかしどういうわけか肉体関係を持つことは無かった。
その頃女学部は何故かレズが大流行していて淑子は美少女のため淑子との交際を熱望する先輩や後輩が多数いて次々と淑子は先輩や後輩と肉体関係になった。
当時女学部のトイレや更衣室からは常に複数の女子生徒のあえぎ声が聞こえていた。このため淑子たちは頻繁に授業をさぼっていた。
ある日淑子は本を返しに大学図書館に行ったが何やら聞いたことがある男の声を聞いた。
男「どうだ俺様のチンポは」
男(こちらは知らない)「熊谷先輩、イイです・・・アッー!」
淑子「(熊谷先輩?この学校に熊谷姓は私達熊谷一族しかいないはずだから知ってる人かも)」
と淑子が覗き見すると何と淑子の兄の熊谷俊博が後輩と思われる男のケツを掘っていた。
俊博も谷口敦子の子供で同母兄弟だが生まれてから数えるほどしか会話をしたことが無かった。
淑子は驚いたが初めて見る光景に興奮していた。ところが、
後輩「先輩。木陰から誰かが俺たちを見ています。」淑子はギクッとする。
俊博「誰だ!この俺様と直之の至福のひとときを邪魔するやつは!(辺りを見回す)まあいい。こんな不埒なやつは放っておいて続きをしよう。その方が最高のズリネタになるしな。」
淑子は少し安心した。
直之「先輩、いつになく激しいですね」
俊博「誰かに見られるのはマジ興奮する」
淑子は気が付いたら持ってきたこけしを自分の膣に出し入れしていた。
俊博「イクッ!イクッ!」
俊博は淑子の目の前でイッた。
直之「先輩、また自分ばかり先にイってずるいではないですか。俺の物をこんなにしておきながらひどすぎます。先輩、いや、俊博には元通りにする義務があるから」
と言って直之は俊博に自分のモノをしゃぶらせた。
淑子は目の前で繰り広げられている光景にまさに興奮していた。
直之「すげーめっちゃ気持ちいいー」
が、直之はいきなり俊博から離れて俊博の後ろに回った。そして
直之「でもこれが一番だな」
と直之は自分の肛門の中に指を突っ込み精液をかきだしてそれを俊博に突っ込んだ。
俊博「アッーーーー!」
俊博のモノはほとんど萎えていたがみるみるうちに再び勃起した。
そして直之は自分のモノを俊博の肛門に挿入した。
直之は俊博を下にして上から腰を振った。
しばらくして
直之「イクッ!イクッ!」
と俊博の中に射精した。
その後すぐに俊博は淑子の目の前で射精した。
淑子はあまりの衝撃に意識がもうろうとした。
その晩から淑子は毎晩二人のセックスシーンを思い出してオナニーをした。
この頃から淑子はレズに飽きて金にまかせて夜な夜な男漁りをするようになった。
淑子は高等部を卒業後家で花嫁修業をしていた。華族令嬢は結婚のため高等部卒業前に中退することも珍しくなく(結婚後や出産後も学校に通い続けることも少なく無かった。)
ましてや進学率も低く淑子の世代で四大卒の華族令嬢はあまりいなかった。さらに言うと就職率は0%だった。
そして当時は20歳を過ぎると行き遅れで半数近くが高卒の年齢で結婚していた。
淑子が二十歳になってすぐの時、俊博が家にやってきた。
そして
俊博「来月に飛島侯爵継嗣と結婚するように」
と複数の写真を渡された。そこには
「東方鉄道勤務 飛島直之 23歳」
と書いてあった。
淑子「(・・・まさかあの時の・・・)」
俊博「どうかしたのか?」
淑子「東方鉄道勤務とは素晴らしいお方ですね。」
俊博「それは良かった。父上様が亡くなってお前たちの嫁ぎ先どころではなくてとうとうこの家で二十歳にしてしまったが何事もなく結婚出来そうで良かった。」
淑子「兄上様ありがとうございます。」
こうして淑子は直之と結婚することになった。
その日から淑子の周囲は慌ただしくなった。熊谷家や飛島家レベルだともはや芸能人並に知名度があったので新聞の一面を飾り各方面から取材を受けた。
しかし結婚が目前に迫っても直之に会うことが無かった。そして結婚を決めてからわずか一ヶ月で直之と挙式した。
淑子は結婚後直之の両親と兄弟と同居した。直之はもちろん舅の直治も姑の靖子(宮家の出身)も優しい人だったので安心したが淑子は直之の兄弟に悩まされ続けた。
直之には姉が二人、弟が三人、妹が五人(いずれも靖子が生母)がいるが淑子の悩みの種は姉で長女の富子(26)、妹で三女の博子(22)、弟で次男の柾(17)だった。
富子は26にもなるのにまだ一度も結婚したことが無く、博子は既に2度の離婚歴があり柾は知的障害があった。
富子と博子は靖子が見ていないところで淑子をいじめた。
富子「熊谷家ではこれがゆるされていたけど飛島家ではゆるされないわよ」
博子「お祖父様に拝見するときにはくれぐれも粗相の無いように」
という程度のものから
博子「熊谷家なんて元々は飛島家の分家のようなものなのにちゃっかり同格になっちゃって」
富子「家事も出来ないなんて主婦は務まらないわ」
博子「お兄様が最近痩せたのはあなたが自分勝手だからよ」
などさらには
富子「妾の子と結婚した直之が可哀想だわ」
博子「私達の母上様は宮家の出で愛人あがりの女とは違うのよ」
富子「所詮ただの女中が本妻のように振る舞うのをみると本当嫌だわ」
と明らかに淑子の母親の敦子を批判したり挙げ句の果てには
二人「あんたなんか新幹線が通過するホームに突き落とされればいいのに」
と言われたりした。
確かに熊谷家は飛島家から分かれたが飛島家が成立するずっと昔に分かれていたしそんなこと言ったら王家以外は全部分家になってしまう。
また華族夫人は家事をしないので家事のスキルは必要なくて富子も博子は淑子よりさらに家事が出来なかった(靖子のように家事が好きで一般人以上に家事をこなす華族夫人もいた)。
さらに直之たちの母靖子は確かに宮家出身の正室だが直治も靖子も側室の子供である。直治には直之たちと同年代やさらに年下の弟妹もいる。そして直治の生母は側室から内縁の妻になるのが認められて敦子以上に正妻のように振る舞っていた。
それでも淑子はまだ我慢出来た。しかし柾は富子や博子よりずっと酷かった。
柾は知的障害で小学校低学年並の知能しか無くその存在が公表されていなかった。
しかし柾の弟で三男の輔(10)はちゃんと直治の三男と公表されているので周囲の人は直治の三男、つまり柾は夭折したと思っており淑子も結婚前まで柾は夭折したと思っていた。
当初淑子は従弟に知的障害の人がいたので柾の事は何とも思わなくて直之やその両親を安心させたが(これが直之にとって唯一のマイナス条件)だんだん柾は淑子を性的な目で見るようになった。
さらに困ったことに柾の寝室は淑子と直之の寝室の隣同士だった。
ある日淑子と直之がセックスしていると隣からあえぎ声が聞こえてきた。最初は単なる偶然だと思っていたが次の時もまた次の時もあえぎ声がしたので二人は気味悪く感じた。
そして淑子は盗撮と思われる場面に出くわすようになった。
それから2年近くが経ち淑子は22歳の誕生日を翌日に控えていた。
その日は靖子の兄の法事だったので直治と靖子は柾以外の直之の弟と博子と四女章子(22・既に嫁いでいる)以外の直之の妹を連れ兄の家に泊まりに行っていた。
直之は法事には出席しなかったが出張で不在だった。なので家にいたのは淑子の他に富子と博子と柾とお手伝いさんしかいなかった。
淑子はお手伝いさんのお手伝いをしながら過ごしていたがお手伝いさんは夜11時に帰ってしまったので少し不安を感じた。
そして夜12時、淑子はお風呂の中で誕生日を迎えた。ところが体を洗っているとき脱衣室のドアの音がした。
淑子「(もしかして直之さん帰ってきた?)」
と淑子は期待したが何とそこには柾がいた。
柾はニヤリとしながらコンドームを着けたペニスを勃起させていた。
柾「兄上ばかりこんなきれいなお嫁さんもらってずるいよ・・・僕だって・・・僕だって・・・」
淑子はすぐに自分が何をされるのかを理解した。
淑子「キャァァァァァァァ!!!」
淑子は必死に抵抗するが知的障害があるとはいえ力は普通の19歳以上にあったので淑子は完敗した。
それを聞いた富子と博子は急いで駆け付ける。富子は柾を止めようとしたがそれを博子は制止する。
富子「いくらなんでもこれはまずいよ。」
博子「この際だからあの女を柾に妊娠させて飛島家から追い出しましょう。」
と、博子はコンドームの袋を発見する。
博子「柾、ゴムを外して中に出すのよ!!!」
柾「でも中に出したら赤ちゃんが出来るよ」
博子「この際だからあの女を孕ませて飛島家から追い出すのよ!!!」
富子「ひろちゃん、直之の立場は一体どうなるの!?」
博子「今度は家柄が完全に下でブスでバカの30女と結婚させるのよ」
富子「ひろちゃん、まさか直之に恨みでもあるの・・・」
博子「そうよ、私はあの女以上にあいつが大嫌いよ!!姉上も分かっているけどあいつはホモだったの。そして私にあの人を押し付けたの。」
富子「福田さんのことね・・・」
博子「私は結婚が決まって本当に幸せだったわ。でもそれは結婚式までだったの。でも新婚初夜、あの人は私に指一本触れることは無かったの。翌日もまた翌日も。あの人は体が弱いからそれでもいいやと思ったの。
富子「けなげね〜。中学生は。」
博子「でもある日部屋の掃除をしていたらホモビデオを発見したの。中学生の私にとっては衝撃的だったわ。
そして私は性的対象にないことを悟ったの。それだけならまだ良かったわ。ある日家に帰るとあいつの靴があったの。結婚式以来うちの家族があの家に来ることが無かったから純粋に喜んだわ。
でも中に入ると何やら声がしてくるの。すると、あいつとあの人がホモビデオさながらにエッチをしていたの。私はショックを受けてそのまま家出したの。で、中学を卒業するときに離婚したの。
でも私が離婚するとあいつに伝えたら激しく怒り出したの。私はあの人とあいつがセックスしていたと言いそうになったけどこんなことを言ったら飛島家は崩壊しちゃうと思ったの。
父上と母上にはさすがに中学生と高校生には結婚生活は無理と訴えてあいつを説得してくれたわ。そして私は子供はいないけど妊娠させたことのあるあの人と結婚したの。」
富子「波多野さんのことね。」
博子「あの人は奥さんを子宮外妊娠で亡くしていたから間違い無く女とエッチが出来ると思ったの。そして無事結ばれたの。でも、あの人が長期出張に行っている間に・・・」
富子「・・・もういいよ。」
博子は福田忠彰と離婚後波多野雅憲と再婚したが雅憲が長期出張に行っている間に雅憲の父親雅常に手籠めにされた。
そして博子は雅常によって妊娠してしまった。そして雅憲は雅常に対してでなく博子に激怒した。その上雅常は死んでしまう。
そして博子が出産すると博子を波多野家から追い出した。生まれたのは女の子だったが同じ日に死産した女の子とすりかえられた。
雅憲はその後の女の子の事を知っているが博子は雅憲との連絡を拒否されていて一切知ることが出来ない。
失意のうちに飛島家に戻ってきた博子だったが雅常に体を許したことを思いっきりなじられた。博子は鬱病になり高校卒業を間近に控えていたのに中退してしまった。
博子は直之に恨みを抱いたが直之は次期当主のため直之に逆らえ無かった。
ある日博子は直之と淑子の兄の俊博がセックスするところを見た。その直後直之が俊博の妹の淑子と婚約することが決まった。
博子はこの時淑子を思いっきり罵倒しようと決意して行き遅れで悶々としていた富子を誘った。
長いですがお願いします
力の入ったネタですね。
>>854 いいと思うけどこれが冒頭?
あえていうなら
>ここは、空だ。
>俺は、空を、飛んでいる。
の前後で改行するのはくどい気がする。
あと若干句読点多い?と思うのは俺だけか。
>>881 ここは君の劣等感を癒すスレではないので、批評の批評は別館でどうぞ。
>882
逝ってよし
イク! アッー!
893 :
名無し物書き@推敲中?:2008/02/02(土) 22:05:59
何が真面目に酷評しますだ
1レスも真面目な批評がついてないジャマイカ
ふざくんなよちくしょう
894 :
名無し物書き@推敲中?:2008/02/02(土) 22:28:21
>>891 お前の不当な権勢を誇示する場所でもない。
895 :
名無し物書き@推敲中?:2008/02/02(土) 22:31:39
>>874 お前のコテはどこをどうするとそのコテになるんだ。
次からは悲恋じゃなきゃいやなの主義者にしてこいよ。
896 :
名無し物書き@推敲中?:2008/02/02(土) 22:33:23
897 :
名無し物書き@推敲中?:2008/02/02(土) 22:37:27
ラノベはビッグコミック最新号山田こまわりでこまわりが辞令を
出しにゆく当該職務内容だな。
898 :
名無し物書き@推敲中?:2008/02/02(土) 22:39:54
読んでるのはうすらばかばかりだからそうと気づかんだろうが、
書いてるやつらはおもいあたりすぎて涙でおすいものができる。
ついにいとうのいじが逃げ出したしな。
本スレ
>>881の言い分では、問題がうやむやになった過去の繰り返しになると思う。
> 回想シーンという形をとっても、描写や文章の面白さを表現する事は充分にできる
> んじゃないかと。
じゃあその面白さは具体的になにから醸し出されているのよ、って疑問がある。回想
シーンという形を取っても取らなくてもいいなら、しなければいいじゃないということにな
るのだ。しかしそれは
>>867、
>>880についても同じことが言える。回想を書かないで文
章のマイナスなところがゼロになるだけなら、
小説なんて書かないのが、いちばん被害が少なくて済むじゃん?
誤りを直していれば自然と筆力がつく、という考え方には私は真っ向から反対する。
なぜならプロパーな小説でセオリーとされていることが通用しないジャンルも、別に
存在するからだ。たとえばウェブ小説では文章量が多いことはむしろ害になる。文章
を長く書いてしまうと読者の目や手を疲れさせてしまうのだから「文章を長く書けるよう
になれば自然と質も上がるからOK」などとは言っていられない。
そういう世界ではプラスになる価値を身につけて、文章が長くても読者が飽きないよ
うに常に展開や描写に気を配らなければならないのだ。
あー、悪い。別館に書こうと思ったら本スレに書き込んでしまった。
続きは別館に書くので、もしよければ
>>858も見てくれないか。
902 :
名無し物書き@推敲中?:2008/02/02(土) 23:49:40
内容主義者っていうくらいなら、回想に文句を言うな。
回想の内容だけに文句を言え。
903 :
名無し物書き@推敲中?:2008/02/03(日) 02:54:30
内容主義者なんだからフォーマットについて詳しいと興醒めだな。
次からはちゃんと悲恋じゃなきゃいやなの主義者にしてこいよ。
女という者は馬鹿な生き物だから最初に出逢った恋物語を基にたとえ強姦されてるときでも
「あっコイソラみたいきゃー!!」
たとえ不倫してるときでも
「あっキンツマみたいきゃー!!」
とよろこぶものなのだ。「やつら」もそれをわかっててがしにあえてそれを狙ってやっている。抱くのが好きだからまた
抱かせるために。
それがわかってからというもの、俺は孤独なマラソンを続けている。きつい言い方をして済まなかったと言わぬ。
それはそれとして、発色の物理的メカニズム概念把握に成功したことを報告しておく。
基本、「光の反射」とは「光子のフライバイ」だ。原子が惑星、光子が人工衛星なりに相当する。光子が電子の
代替物を演じさせられる局面があるのだ。
タキオンは陽電子であり、だから陽電子は超光速である。電子が亜光速であるぶん、光子の光速を経て陽電子は
亜・超光速になっている。連続的速度変化であることをゆっている←。
限界がどこにあるかはわからないし、アインシュタインの破綻と整合性のとれる公式は
未だ未確立中である。
電子が赤外線以南であるのと同様、陽電子は紫外線以北である。よって、赤外線より紫外線のほうが速度が速い。
このことが、東大某研の情報テレポーテーションにおける情報送信レーザー光が青色だったことと論理合致する。
アレッ
でも
そすと
X線とかで既に光速突破して観測されてねえとオカスイナ。
?
いやん。こまったる。
尚
東大某研の成功の主張するところの理論説明を俺採用してないから注意。俺は1/2スピンだの量子効果を信じない。
連続性のある世界観を信じる。
俺に言わせればそれらの説明は
「バカはこの階段のぼってきちゃダメダお」
というハイインテリの気配りのすヽめ。そうだ。ハイインテリは独り残らずハイクソインテリである。
どうだ。金麦のCMが違ってきこえてこねえか。
尚
俺理論が正しければ、赤外線以南は電気的にマイナスを示し、
紫外線以北は電気的にプラスを示す筈。俺にそんな実験設備はねえが…
紫外線のイレース効果は説明できるかもしれんな。あと、赤外線の加温効果によって温度というものの
概念説明の可能性が高まっていることも報告しておこう。
俺理論によって赤色色素が減退しやすい理由は説明できる。
それは、赤色を示す金属イオンが(有色色素はほぼなんらかの金属イオンであることが多い)が赤外線という
有色光の中で最も自由電子に近い光子と親和性が高いため、赤外線だか自由電子だかわけわかんねんのと
ケコーンしちゃってイオンでなくなるからである。
地元の民主党代議士のポスターは赤々として減衰せずそのままながいんだが
だから、赤外線カット塗料(透明でカバーされてる確度が高い。すいません先輩名前失念しました。
明日おぼえなおしますねたけし先輩。
ちなみに技術者というものは
俺が経た行程をみんなすっとばして直感的に「赤外線カットしたら減衰しないんじゃね?」と思って試して
そうだったやったあやったあという基本ハッピーゴーラッキーな人種であることくぶくりんきゅうもうである。
企業秘密バラしちゃってたらごめんくさい
俺いましょこたんのスカシカシパン食べてんだどもよー
「スガシカオきゅんヒーローだお!」ってことなのかね。基本きらいな男だけれども、パレードがどうたらという歌だけはいいやな。
それにけっこううめえし。
富子「そんなことの為に私をそそのかして・・・」
博子「そうよ。姉上様!いや、飛島富子!私は特に理由も無いのになかなか結婚出来ないお前で自分を慰めていたわ。普通は長女が一番良縁に恵まれるのに次々と妹達に先を越されて遂に弟にも先を越されていたから陰で笑っていたわ。
でも後妻とはいえ家格が上の竹中家に嫁ぐなんて私にとっては許せなかった。なんたって私は人の幸せが大嫌いだから!!これで私の慰めは柾しかいなくなったけど肝心の柾はさほど自分が不幸だと思っていないから駄目なの。
近頃は輔(三男・12)や釆子(六女・14)までに私馬鹿にされて耐えられないわ。輔は婿養子になることが決まって釆子も婚約したから24の出戻り姉が馬鹿にされるのは仕方が無いよね。
一時おばあさま(直治の生母野瀬みゆき)にも嫉妬したりしたわ。女中の癖におじいさまのお手がついて父上とかを産んで本妻様の死後本妻気取りで公式行事にも出ちゃうことにも腹がたったの。
とにかく私は皆が大嫌いなの!!!」
最終行かわいいな。手籠めにしたくなる。
ちなみに僕です
しなたけし先輩だったかな。しな。
どきっとする。
あまりに年少者がヤリマンぞろいに育ったため
育てた当人である日本政府は睾丸いや厚顔にも
「複数の男性と性交渉をもったことのある18歳未満の女子の性器を縫合する法案」を成立施行した。
女生徒のミニスカートを禁止してよろこぶ性質のおばはんに暗に支持されつつがなく縫合されていった。
よくある会話集;
「あいつ、ふさがってるって」
「うっはっ」
「あのこ、チャックだから」
「チャックかー」
さてそんな中おれちゃんも恋に墜ちてダネ
俺慎重ぶんこだからちゃんと楚々としたロマノフけつみゃくのおかおのとびいろでやんわらかなかみしつおした
かわえこちやんげっとしたよ いいでしょ うらやましいでしょ 花咲く丘で育ったよいこ そんなチャックなわけが…
…
…
ガーンと音すらしない無音。
20年を経て
「オメーヨー 同情するのはわかっけど俺を絶望のどん底に墜とすのは相手が間違ってなかったか?」
をんなは舌打ちをした。
>>915海の生物だよそのカシパンマン誕生は。スガシカとは違う。
批評お願いします
人がいない世界。動く生物は私たち人間2人。それとペットの犬が一匹。
他には誰も、いないのだ。一人ではないといえ、孤独感はお互い日に日に増していくばかり。
ある日ふと、わたしは思い付く。人がいないのなら、そこらにあるものを人格あるものに、してしまえばいいと。
うまくいけば空想だけにとどまっていたすべてと分かち合う世界が出来上がる。我が家の犬が人間の言葉を喋り、椅子が雲が樹が、生き物になる。
今までの日々が180度変わるかもしれない。
そして生活のすべてを研究の時間につぎ込んで、何年かした頃だろうか。
うまくいきかけた研究の成果がペットのいたずらにより空気中にばらまかれてしまった。まだ完成したとはいえない成果はまたたくまに各地に広がった。
すぐに異変が起こったのがわかった。喋るはずがなかった物が、話しかけてきたのだ。
「僕アンパンマン!」
926 :
名無し物書き@推敲中?:2008/02/05(火) 13:18:02
註;
公民館及び図書館よりのmixi・マイブログへのコネクトが禁じられた為
当該スレッドはメモ帳代用品と相成る暫定也で或る
あとでマイブログにコピペする。
それにしても公権力奴。売國奴奴。
蓮見しぇんせいの中央公論文を読む。しぇんしぇい貴方がもーちょっと其の隠れサヨな
部分を俺が寮に居た折に開陳してくだすってたらと今思ってももう遅い。それに俺は
鉛の文鎮よか尚重い貴方の重鎮ぶりにとりこまれず貴方とお話できるなんてトテモ
そげな自信はなかった。だからこそこそ避けていた。逢うチャンスは騒動時いくらでも
あったが。
ゼミの一学生としてこっそり不規則発言をしただけが唯一のやりとりだ。しぇんしぇいが
巨匠スタンリーをあまり好もしくおもうてらっさらないことを知っていたから、しぇんしぇいが大人数のゼミ学生(百人以上 ひょっとしたら二百人くらいひしめいていた
「なんでも映画を挙げてご覧」
ゆうたので、わざとしぇんしぇいが批評で批判なすっていたフルメタルジャケットを
挙げたのだ。俺はしぇんしぇいが苦虫を噛み潰した顔をなされることを期待した。
だがしぇんしぇいはまったく穏やかにその言葉を受け止めた。
俺の、文化人への視線が変わった瞬間であたる。ときにおれはたち。ただ、今も
プラトーンよかフルメタルなきぶんはかわらない。苛立ちを共感出来る殺伐さが
巨匠はすぐれていた。つまり、巨匠は誠実だったということである。そのスタンスは
変わらない。ただ、ムカツク文化人というものが、とおりいっぺんの相対仕方をすれば
とおりいっぺんの反応しかせず、それはそういう装置としての文化人という者が
居るからなのだという基本を しぇんしぇいは常識なすってたがゆえに たったそれだけの
やりとりで俺は改悛するに至った。俺は次の回でそのゼミにすら出るのをやめた。
927 :
名無し物書き@推敲中?:2008/02/05(火) 13:27:07
ドイツを調べ始めている。
ヒトラーは厭ァな男だが感動的な言辞を吐く。
「たとえ10エーカーの土地がドイツに残されなくても、真のドイツ国民は其の10エーカーからドイツランドを隆起勃興させるのだ」。
彼が大人気にならないわけがない。当時ドイツ大インフレ。
だがかたや14年間の奇蹟・ワイマール共和国は未だおしゃれイラストの魅力にあるように
(サブカルと親和性の高いおしゃれ描線キャラは ワイマール共和国の遺産なのだ 知っていた金。)
やはしやっぱし魅力的である。
なぜ彼等は相容れなかったのか。其処に彼等が自らの赤子・原子爆弾をアメちゃんなんぞに
手渡さなければならなくなった理由が眠っている。ニーチェも冥府で激怒しておることだろう。
例のリヒャルトBGMをバックに。
928 :
名無し物書き@推敲中?:2008/02/05(火) 14:17:24
村上春樹の「ノルウェイの森」はそれより五年ほどまえに書いた短編「蛍」を長編に
発展させたものというのは村上自身が「あとがき」に書いているとおり。
で、その「蛍」と「ノルウェイの森」を比べると、推敲というか、修正のポイントが見え
てきて、興味深いんだよね。以下、ご参考までに。
「蛍」の冒頭。
昔々、といってもたかだか十四、五年前のことなのだけれど、僕はある学生寮に
住んでいた。僕はその頃十八で、大学に入ったばかりだった。東京の地理にはま
ったくといっていいくらい不案内だったし、おまけにそれまで一人暮しの経験もなか
ったので、親が心配してその寮をみつけてくれた。もちろん費用の問題もあった。
寮の費用は一人暮しのそれに比べて格段に安かった。僕としてはできることなら
アパートを借りて一人で気楽に暮したかったのだけれど、入学金や授業料や月々
送ってもらう生活費のことを考えるとわがままは言えなかった。
「ノルウェイの森」第二章の冒頭。
昔々、といってもせいぜい二十年ぐらい前のことなのだけれど、僕はある学生寮
に住んでいた。僕は十八で、大学に入ったばかりだった。東京のことなんて何ひと
つ知らなかったし、一人ぐらしをするのも初めてだったので、親が心配してその寮を
みつけてきてくれた。そこなら食事もついているし、いろんな設備も揃っているし、世
間知らずの十八の少年でもなんとか生きていけるだろうということだった。もちろん
費用のこともあった。寮の費用は一人暮しのそれに比べて格段に安かった。なにし
ろ布団と電気スタンドさえあればあとは何ひとつ買い揃える必要がないのだ。僕とし
てはできることならアパートを借りて一人で気楽に暮したかったのだが、私立大学の
入学金や授業料や月々の生活費のことを考えるとわがままは言えなかった。それに
僕も結局は住むところなんてどこだっていいやと思っていたのだ。
>>928 >>2 >※※ 時々いたずら目的で本人を騙ってHPアドレスを載せる輩がいます。
>HP掲載の文章の批評を希望する人はそのページ、もしくは自BBSに<2ちゃんにて批評依頼中>
>と入れてください。クリックして見られる『隠し』でもかまいません。 無い場合は高確率でスルーされます。
でも、読んだので、ひと言だけ。
話の面白さ……80点。
文章の質……20点。
>>930 こんなものに80点くれてやるとはお前の甘さ加減は鰺の甘露煮並だな。
ぐじぐじぐじぐじぐじぐじした性格が伝わってきてよく言えば噛み棄てたチューインガムのような作者・作品。
>>928 また、まじめにホームレスと東北人への偏見がびしびしびしびし伝わってきて
お前は相当を超えてイヤァ〜なやつであることもよく判る。そういうのをお里が知れると日本では呼ぶ。
盛岡の学生ヘアメイク技術は全国大会で一位を獲るくらいだ。80年代のハウスマヌカンは青森県人のハイセンスに
多大に依拠していた。それもこれも北東北でロマノフの血脈がセンスはいただかれながら存在を圧殺され続けてきた
百年の歴史に拠る。
下北沢の下北は下北半島の下北だからな。恐山もある。其処に柄本明さんがおすまわれている。
934 :
名無し物書き@推敲中?:2008/02/07(木) 02:51:15
柚木ティナがRioと改名したのが八月十日、加古川でゆずきという少女が
殺害されたのが同年十一月。
これがリンクしている。俺ののうみそが凡百モードに入って久しいので、
リンクしてることだけがわかってどういういきさつでクズどものロジックが
完成するのかまでを解析する要素がひろえない。
Rioはやりまくりながら童女のルックスを維持している。つまりお前さんがたが
ぜんいんねしょんべんとねぐそを垂れ流しかねんぃゃ流す冷酷という言葉すら
なまぬるいフォーミュラの潮流の中でエーヴイは作られてるということである。
とっとと観るのヤミリよ。そして今週号のヤンジャンを買え。俺は買わないのである。
ワニは獲物の体力を奪うためにアギトでひきずりこんだらばったんばったんぶんまわして叩き付けて抵抗力を奪うそうだが
俺の恋もこれに似ている。これだけの印象だと漏らしてしまう実状は「んじゃ次お前の番ね」「ホイキタ」というやりとりが中間に
さしはさまれること。
>>935 このスレ風に言うなら、冒頭数行目から、回想と叙述形式の説明が延々続いている時点
でNG。
初心者による悪いケースのお手本みたい。
文章自体も平凡だから、何も興味をそそられない。
通常なら最初の数十行を読んだ時点で、読むのをやめると思う。
で、一応全部読んだけど、時間の無駄だったとしかいいようのないつまらなさ。
劇中では何も起こらない。
ひとりのオッサンの感傷を、回想とモノローグ形式でグダグダ聞かされてるだけ。
その内容自体も「だから何?」としかいいようのないもの。
あなたが読者だったら、これを読んで面白いと思うのか?
これなら個人の日記ブログでも見たほうがよっぽどマシ。
チラ裏ならともかく、「人に読ませるものを」と思うなら、もう少し読者の立場
になって考えるべき。
ネット難民明けの7時、吉野家で豚丼並を食べて停留場でバスを待つとこれ以上しょげかえった顔は無い世代のJKが
寂しそうに学校に向かう。
かわいい。
『わたしなんか( )のつもりでヤリ棄ててかまわないから。』
ラブホでそうゆわりたらさすがのEDなぼくちゃんもぼっきんきんだと思った。そういう顔をしてるんだから連想するのを止められない。
( )の中はクリではじまりトリスで終わらない。
スで終わる。
クリスマスじゃねえど。
>>935 >もう三十年以上も前になる。私はこの校舎に通っていた。友達と笑い合い、喧嘩して、
>日々を過ごしていた。今ではもう断片的にしか思い出すことは出来ないが、そのどれ
>もがセピア色に染まって今の私を支えてくれている。ここで過ごした日々は、私にとっ
>て大切な宝物のひとつなのだ。
よくもまあ、ここまで凡庸な文章を書けるものだと呆れた。
思い出を「セピア色」だの「宝物」だのと、書いていてなんとも思わないのかね。
文章技術の問題ではなくて、感性自体が救いがたいとしか思えない。
940 :
1/2:2008/02/07(木) 19:29:48 BE:146405423-2BP(1)
中学作文以来の文章ですが、酷評よろしくお願いします。
漫画の様にありがちな話だが、「人間の最大の発明は」と問われたら迷わず俺は音楽と答える。コレでも昔か
ら音楽に関しては結構うるさいほうで、安っぽい流行歌の話題で賑わうクラスのアホ共を尻目に趣味の合う仲
間内で偉そうにクラシック音楽の論評をしていたものだった。だから、自分がアニメソング、所謂アニソンに
好意を持っていると自覚したときは結構動揺した。今思えばそれに気がつくまでに随分と時間がかかった様に
思える。いや、気づきたくなかったんだろう。当時の俺はアニメやアニソンに夢中になる様な奴等、早い話が
“オタク”と呼ばれる人々をある種敬遠していたし、まさか自分がオタクになるなんてことはお天道様の沈む
場所よりも遠い世界の話だった。だからこそ、知らず知らずにアニソンの一フレーズを口ずさむ自分に対しア
イデンティティーを疑わずにはいられなかった。
↓
941 :
2/2:2008/02/07(木) 19:30:23 BE:390413344-2BP(1)
人間には知識欲なんていうキャラメルの包み紙程に厄介なものが備わっている。俺もその厄介者に憑かれた
一人であり、某ネット掲示板なんかにふらっと踏み入ってしまったのがケチの付き始めだったのだろう。○○
が凄い、○○が面白い――この頃やたら目にするキーワード。知らずにその単語を覚えてしまうほど頻繁に見
かける、ネット上で流行っている"ソレ"があるアニメのタイトルだと知るのにそう時間はかからなかった。別
に特段興味があったわけではない、ただ無知でいるのが情報弱者みたいで吝かだったのだ。どうせロハだ、俺
は動画サイトのURLをブラウザに打ち込み、○○を検索した。幽霊の正体見たり枯れ尾花、20分後には大きな
お友達向けに作られたであろう原色よろしいアニメーションを見終え軽い疲れを覚えた自分がいた。何の変哲
も無い只のアニメ、桜が咲き始める頃にはにはサッパリ中身を忘れていることだろう。ただ、あの主題歌を除
いては。予測を裏切るコード進行、強烈な歌詞、どこか懐かしくもありながら新鮮な旋律。直後は全く気にも
留めていなかったのだが、それがシシュポスの岩転がしの様に脳内で繰り返し再生されていることに気がつい
たのは翌日になってからだった。音量は日に日に増し、疎ましくもまるで危ない薬を打ったかのように俺の頭
脳はソレを求めた。いつしか俺は関連楽曲を漁るように集めていた。PC横のラックはいつしかカラヤンから
アニメキャラに衣替えだ。最早俺はアニソン無しに生きられなくなっていた。
「・・・・・・というのが僕のオタク入り口だったんですよ、佐藤氏w」
「ブヒヒw僕のフィギュアからとは大分違って上品ですな、山田氏w」
「ウピョーwさて、そろそろ秋葉原のメイトにでも赴きますかw」
「おkおkwwいざ、聖地秋葉原へ!」
秋葉原へ行こう 完
>>940 最近だらだらと書き捨てられているギャグ書きこみのなかでは、面白く読めた。
だけどまだまだこんなもんじゃない。ギャグはシリアス以上に甘くない。
じゃあ見本を見せてみろと言われたら困るが、2ちゃんには吉牛コピペなど珠玉
のネタが転がっているから、それを見てくれ。
逃げの姿勢で書かれたギャグは、面白くない。
不条理でも足りない、先の先まで攻めろ。
>>935 大体のところは既出なので、細かい点を
>もう一度この目でしっかり見ておこう。そう決心したのは昨日の晩のことだった。
>私は今古い木造の校舎の前にいる。
冒頭なんだけど、昨日の晩についてはストーリー展開に関係しないから、
一行目はいらないよね?
ばっさり切って、中段の
>空は高く青く、冬だというのに風もなく、春のように暖かい。
から始めればリアルタイムにストーリーを展開できるんじゃないかな。
校舎を壊さなければならない立場である説明は、感傷の後に説明したほうが効果的。
主人公が小さな建設会社(解体?)の社長なら、会社の資金繰りとかそういう事情が
入るとリアルになる。自分の手で壊したくないなら、手を引けばいいだけだからね。
大半の人は、たかが校舎の取り壊しで、これほど感傷的にならないと思うよ。
何十年住んだ家だって、古くなれば建て替えるんだから。
946 :
944:2008/02/07(木) 23:58:47
>>945 わかりました。
明日また改めてwikiに上げるので、その時にはよろしくお願いします
>>944 冒頭から回想があるとか、一文ごとの改行がうるさいとか、行頭に一字下げとか
は他の人に注意されると思うので、先に「過去ログ読んでね」と言っておく。
久しぶりにクライマックスがちゃんと盛り上がっている小品を読んだ。その点は良
かったので、さらに
> 僕の心は不思議な鼓動を始めた。それがどういう類の不思議なのかはわからない。
> 勉強も労働も、全くこの人には似合わない。けれど決して覇気が無いわけじゃない。
> そして全身に纏う不思議な魅力。
「不思議」でごまかさずにもっと具体的に書ければ嬉しい。冬の雨が好きな先輩につ
いても、さらに印象的なエピソードはないだろうか。どんどんアイデアを出せば、クラ
イマックスもさらに盛り上がるはず。
あとは冬のにわか雨は夕立じゃなくてやっぱり時雨だろうとか、竹取物語が本来
いつの季節をイメージした作品かなど、細部をつめればもっと良くなる。期待したい。
948 :
1/2:2008/02/08(金) 03:47:38
オサレ系の女性シンガーが陵辱されちゃうエロ小説の冒頭です。
こんなリズムで書いてます。酷評をお願いします。
↓
都会の夜の帳が落ちた。表参道から一本はずれた込み入った路地の地下にあるライブハウス。
その入口付近に一群れの人だかりができている。値の張りそうな細身のスーツに身を包んだ
シックないでたち、ビンテージ風のジーンズにスニーカーというスポーティーなスタイル、
思い思いの恰好をしているが、彼らに共通しているのは音楽やファッションに関しては
ちょっとうるさいぞ、といった佇まいである。きっと常連客だろう、チケットもぎりの
白人の少女を囲んで英語で冗談を交わしあっている。そこに店内のBGMがかすかに流れてくる。
ブラジリアン・ジャズやボサノバが小音量で流れる薄暗い店内ではカウンターやフロアーの
ところどころに設けられた立ち飲み用の丸テーブルに並べられたグラスが天井の黄色がかった
柔らかい照明をぼんやりと反射している。
フロアーにはすでに数百人を数える人々がひしめいている。
皆、洒落のめした小奇麗な人種である。音楽に合わせて身体を小さく揺らしたり、
酒を飲んだり、連れ合いと談笑したりと思い思いの身振りでライブがはじまるのを待っている。
店の入口からはまだまだ人が入って来る。
949 :
2/2:2008/02/08(金) 03:48:37
「俺はこのての若けえ奴らは、虫が好かねえな」
丸テーブルの一つを場違いな雰囲気の三人組が囲んでいる。テーブルの真ん中の灰皿には
吸殻の大きな山ができている。
脂ぎった顔をした中年男はフロアーを見回してから、もう一度毒づいた。
「どいつもこいつもスカした面をしやがって。まるで汚ねえもんでも見るようにこっちを見やがる」
派手な強面調のイタリアン・スーツに大きな体躯を包んだこの男の名はA。
OKビジネスの社長である。
「でも社長、居酒屋なんかじゃないんだから、しょうがないっすよ。
こういう気取った連中が渋谷系とかいって、最近じゃもてはやされてるらしいっす」
Bというずんぐりした体型、あばた面の小男がどこかで聞きかじったような説明をした。
ドレスダウンのつもりか、普段はネクタイをだらしなく締めている白いワイシャツの
ボタンを二つはずして着ている。そのせいで首の周りのカラーが汗染みで黄色く
汚れているのが目立つ。
>人間には知識欲なんていうキャラメルの包み紙程に厄介なものが
お前のチンケなそれが人間代表だとでも?お前に知識欲なんかかけらもないよ。
おい内容主義者。荒らすのはやめてくれ。花盗人くらいなら詩的だから許す。それと
次からちゃんと悲恋じゃなきゃいやなの主義者 にしてこいよ。
ふらっと二人で入ったバーでいきなりセリーヌディオンものけぞる朗々と歌い上げタイプの女声のバラードが
流れた。
「汎用性のねえ歌流しやがって」馬鹿な俺の女は一寸考えてから
「今夜のわたしたちに汎用性は必要?」と言った。
いきなし歌から失笑性が消え失せた。ここの野郎女郎また遣いやがったな
「なんだ潤んだ瞳しやがって。お。」
「なに?」
「ぃゃ今奥に星が光ってみえた。気のせいだな。」
「そうね。気のせい。」
俺は脱出の機会をうかがい続けてるのだが馬鹿な俺の女は澄まして芋焼酎豪乃嵐を呑みはじめた。
いやでしょみんなも。こんなミンキーモモ三十七歳。ルックスは幼女のまま。
あと読めば読むほどムカつく内容主義に内容証明してやると
お前の逃げないってのは小学生とセックスすることから逃げないとかそのたぐい。お前が死んで生まれ変わっても
俺はそれを止める勇気がかけらも無い。当然である。
>>953 え?エヴァをひとつも超えてない、と直裁に書かないとわからないお前も内容主義者程度の知性?
にしてもハルキ!実娘に孫を産ませるのはどうかと思うぞ!
え?春樹さん、そんなことを?
>>948-949 描写の順番とか、カメラの振りがおかしいので、神視点ではなく人物視点で
書くようにしたほうがいいよ。でないと小説にならないから。
具体的に言うと、冒頭シーンのライブハウスの外側から、なんの断りもなく
いつの間にかライブハウスの中に場面が移動していて、しかも、内部の
描写の順番がおかしい。
込み合ってる店ならまず客が目に入るだろうし、その後に、テーブルやら
小物の描写になるはず。片隅の三人組にぐっと寄って、服装とか人相とかを
描写してからセリフに入ればわかりやすい。
繰り返しになるけど、人物視点で書き直せばおかしな部分がわかると思う。
ぃぇ多分ハルキ違い。実話ですけどもね。そしてそっちのハルキもやりかねんですけども。
>>958 お前は世界の何を知りたいのかかなりピンとこんな。ぃゃ来たな。キャラメルの包み紙をロウ加工する歴史とか
そういうことだ。文学向いてねえ。もう来ないでくれると万民の幸福だが、もちろんてめえはそんなこと願っちゃいねえ。
>>953 ああこれね。
>>854 これだけで何を見てもらいたいの?
空想の世界なのか、現実の世界なのかもわからないので、評価のしようがない。
現実世界だとすると描写の内容がおかしい。
鳥が飛ぶ程度の高度なら、空中にいても太陽が手に届きそうに見えるわけじゃない。
それに、雲の上ならば「空は青い」んだ。
文章表現としては、空を飛んでる緊迫感がない。
夢の中ならどうでも好きに書けばいいので、評価の対象にならない。
>>956 何の勘繰りもなくそのまま読むと、普通の事だな
>>961 お前のあだ名は今日から「むたん」な。ほんと誇張な奴。
>>962 お前、頭イイナ。じゃ、モス濃し詳しく書くと、孫は娘か息子でもある。
>928
いいんじゃない。
素直に言いたいことが、伝えたいことが見えてくる。気持ち良かった。
ただ、死ぬ必然性がないと思う。ラストはどこまでも走っていったぐらいでいいかと。
それと空から胸が降ってきたら危険だよ。まずは当たらないようにするだろ。
生えてくるとか、シャボン玉や雪みたいな設定にするか、当たる前に逃げるとかそういうシナリオに変える必要があるな。
内容はおもしろかった。後半がちょっと性急に感じたが。ショートだからかもしれないが、主人公の心理描写が足りない。
胸が取れなかったら焦るぜ、きっと。
女友達がいない、自慰をしようとしたが諦めたと書いてあるところから主人公は『男』を捨てていないはず。
オカマさんは見えたが、主人公のイメージがあまり見れなかった。
その辺を詰めていけばもっと良くなる。
「ざまざまな白が混在する」はいかん。抽象的すぎる。
それを直接書かないで、読者にそう感じさせること。難しいが、これ、基本。
「チャイナタウン」ではパニクったジョン・リスゴー…じゃなくてジャック・ニコルソンがぺちぺちフェイダナウェイを
殴ってなあ。「孫で娘なの!」って、何言ってるかわかんなかったんだな。素朴の時代。
>>965 ?
俺は男を己に意識しだしてから女友達(つまり会話をする相手程度の意味)増えまくりだけど…
お前はそうじゃないみたいだね。お金、有効利用してる?売春は違法行為である。
ちなみにジャックニコルソンは永いこと姉だと思ってた女が母親だった。
お前らって、そういう苦しみを再生産してるか、することを夢見てる自分の醜さがまるでわかってねえだろ。
きみはわかったつもりでいるのかい?
ぉゃぉゃ。言葉が違うだろ。
「そうか、だからきみは(俺は他人をきみと呼ぶ奴を信用しないが アダルトビデオを観るのをやめオナニーを
禁じたのだね」
だろ。指摘すればいいってもんじゃあねえよ堕落人。
>>970って、イカニモタコニモハルキが言いそうで素晴らしいな奴の洗脳能力は。
指摘されたのがそんなに痛かったのかい。
怒るなよ。べつにそんなつもりはなかったんだ。
ちょっとばかし、からかってみただけだよ。
きみは短気だね。
短気な人間はじつにくだらないよ。
はは。
これもからかいさ。
どうだい、頭に来たかい?
>>973 くだらないからぁ のぼってゆくんだよぉ。
そうだね、くだらない連中はだからトサカがあるって話だよ。
なんてえか…
この期に及んでも俺の感情を左右できると思えるおばかちゃんが居ることは
…
バンダイいらずか。金も少ないし助かる。
>>975 お前のちみっちゃな脳味噌に対応してやるが
話が噛み合ってない。
それと、鳳凰伝説もしらんのだな。まあがんばれ。
噛み合ってない?
もちろん、きみと噛み合わせるつもりはないさ。
きみが女の子なら話はべつだけどね。
10代の女の子がぼくは好みだよ。みんなかわいいからね。
そうか。俺は三十七歳の女が好みである。今年三十八になるし、来年は三十九だ。
お前、春樹本人ならそうとうファン減らす世。
きみは白石昇君かい?
たしか白石君が40前だったような気がするよ。
かれはおもしろい人だね。自称プロの作家さ。ぼくは注目している。
ぃゃ…まったくこれっぽっちも当たってない。ただ俺はビーフシュニッツェルをいつかドイツで食べたいと思っている。
ぼくは春樹ではないよ。当然。
けどね、春樹をまねしているわけでもないし、
むしろ春樹がオリジナルだと思っているこの文体は、ただの白痴文体さ。
あれ、これ、ほかの場所でも書いた気がする。
まあ、どうでもいいけどね。
でも春樹に思われるのは心外だよ。ぼくはかれの才能を認めていないからね。
かれは顔がまずいよ。うん、まずい。もてる顔ではないよ。同情される顔だね。
同情から入る恋愛もあるから、かれは損しているわけでもないか。
時間がかかったわりには平凡な答えだな。
ってこたーおめーうそをついとるだな。まあいいけど。プロにはメンツとかくだらねえもんがあるし。
くだらねえからのぼってきたんですね。そうでした。これからもオウム隠蔽とかにも精出しておくんなまし。
37歳の女って鬼門だね。
そんな気がするよ。突然小さい子殴った女が37歳だった。
あれはいつのニュース記事だったかな。
ぼくは15歳の女の子とおしゃべりしてみたいね。
もちろんピロートークさ。
へー
ぃゃどうぞ期勝手に。金の力はすごいなーとか思うだけ。で、そういう37歳になるんでしょその15歳のコ。
ならないよ。
ぼくに愛されればね。
ぼくに愛された女の子は罪を犯さない。
そうさ、かの女はぼくに罪を犯させるだけ。
ところで、きみ。
罪って魅惑的な響きを有していると思わないかい?
ぼくはその言葉に惹かれるよ。
虫
虫虫 惑的でしょ。プロなら言葉を選ぼう。
しかしおまいら
きもさとはどういうものかタダで見学できんのは2ちゃんねるだけだからな!まろゆこに感謝しろよ!
蠱惑だって?
それは、きみ、ぼくを愚弄する気かい?
まああれだ。
俺もその血の人間の懸念が高くてだね。息子が生まれても娘が生まれても苦しむ懸念も高い。
まあだがそれでも相手としていいかなと思える女が居るからにゅうたいぷ失格でも子供を産んでもらうと思うし
陥ってもクリティカルな事象を招来せずに済むアタリがつきかけてきた。それに20年ほどかかったわけだけど
あんた、もーちょっとマシな人生歩めたはずですよ。はいほーあたりからトチ狂ったのはホントだったんすね。
余技とかでねくて。
>>992 あの…今までのご自分の書き込み、読めてらっしゃいます?
>>992 そんな言い方したって全然 こわく ないよ
あ。皿がつくんすね。
あー
こわくてき、って読むんだ…2ちゃんねるは勉強に成るなあ!
998 :
名無し物書き@推敲中?:2008/02/08(金) 06:08:07
うむ
偶然ですけど俺も喫茶店で働いてまして。もちろんオーナーなんて晴れがましいもんじゃないすけど。
色々学ぶ処がやっぱしあります。
1000 :
名無し物書き@推敲中?:2008/02/08(金) 06:09:33
なるほど
1001 :
1001:
このスレッドは1000を超えました。
もう書けないので、新しいスレッドを立ててくださいです。。。