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6 :
名無し物書き@推敲中?:2006/08/28(月) 13:59:33
活きの良い駄文劣等者引き続き募集中^^
7 :
名無し物書き@推敲中?:2006/08/28(月) 14:02:40
俺様が読んでやる!
8 :
名無し物書き@推敲中?:2006/08/28(月) 21:21:38
先スレに載せたものです。
引き続き酷評お願いします。
その男の印象は『つるり』だった。
年は俺と同じくらい、四十過ぎと言ったところか。卵形の端正な顔立ち、中肉中背の体躯、短く刈った黒い頭髪。応接室の対面ソファーに座ったまま、紺色のありふれた作業着の胸ポケットに手をやり
「本当はこんなもの、お渡しする必要もないのですが」
と名刺を差し出した。
『うたかた組合・営業・山田太郎』とだけ書かれていた。
「今、社長がお困りの件を解決させていただきたいのですよ」
名刺から目を上げた俺を覗き込むように、に、と男は笑った。
何を知っているのだ、こいつは。あれを知っているというのか。
俺は男にテーブルに置かれた茶を勧めて自分も一口飲み
「困っている事は沢山ありますよ。いや、もう、私達みたいなチラシ商売の小さな印刷会社なんか、毎日がクレームの嵐みたいなものでね、ちゃんと打ち合わせをしていた筈なのに、/
やれ、色が違う、写真が違う、酷いのになると納品期日を勝手に繰り上げて、間に合わないと金を払わんぞと、こうですからねぇ。まったく、かないませんわ」
と笑いながら言った。
知っている筈がないのだという、論理に基づいた思考ができていたのだ、まだその時は。
男が穏やかな口調のままで
「消すのが一番なんですよ」
と囁くまでは。
9 :
名無し物書き@推敲中?:2006/08/28(月) 21:25:59
>>8 平易な文章で、その相手の男がどういう容貌をしているのかとか、きちんと描写が為されている。
ただ、ワナビの俺でも書けそうな文章なので、例えば、比喩をもっと多用してみるとか、工夫が必要と思われる。
以上。
>その男の印象は『つるり』だった。
この書き出しから、後に続く描写を読むと「1行目は何だったの?」という感じが。
『つるり』という印象を先に言うんだったら、あとでその内実をフォローして欲しいかな。
あとは苦情の中身にリアリティがないのと、終わりの方の「その時は」「囁くまでは」
がリズムのある反復ではなく、ただの繰り返しになっていてユルい感じがしたのが
気になった。
>>8 文章は大体いいんじゃないでしょうか。
見せ方と言う点で問題になるのがココ。
>何を知っているのだ、こいつは。あれを知っているというのか。
こういう風に書いたら、直後に「あれ」の内容を説明するのが基本です。
説明がないのでこの部分が浮いている感じがします。
展開的にこの一文がなくてもつながると思うのでカットしたほうがいいでしょう。
「あれ」については
>「消すのが一番なんですよ」
>と囁くまでは。
の後に説明したほうが上手くまとまると思います。
13 :
8です:2006/08/29(火) 02:30:53
批評ありがとうございました。
皆さまの批評内容を以下のように受け取り↓
先スレ
>>996 社長の会話が作り物めいている
>>9 ストーリー進行だけの平易な文章
>>10 え、ほんと?
>>11 冒頭の一行の執筆意味
社長の会話が作り物めいている
ラストの文章が緩い
>>12 「あれ」の説明がない
書き直してみました。
『つるり』という言葉は、謎の男を形容する端的な言葉として冒頭に置き、徐々に膨らませていくつもりだったのでそのままにしています。
平易な文章に関しても手を加えていません。他の方からも意見をいただければと思います。
よろしくお願いします。
その男の印象は『つるり』だった。
年は俺と同じくらい、四十過ぎと言ったところか。卵形のあっさりとした端正な顔立ち、中肉中背の体躯、短く刈った黒い頭髪。応接室の対面ソファーに座ったまま、紺色のありふれた作業着の胸ポケットに手をやり
「本当はこんなもの、お渡しする必要もないのですが」
と名刺を差し出した。
『うたかた組合・営業・山田太郎』とだけ書かれていた。
「今、社長がお困りの件を解決させていただきたいのですよ」
名刺から目を上げた俺を覗き込むように、に、と男は笑った。
何を知っているのだ、こいつは。あれを知っているというのか。
俺は男にテーブルに置かれた茶を勧めて自分も一口飲み
「困っている事は沢山ありますよ。いや、もう、私達みたいなチラシ商売の小さな印刷会社なんか、お得意さんの景気次第ですからね。」
と笑いながら言った。
知っている筈がないのだという論理に基づいた思考が、俺を怯惰から遠ざけていた。軽くうなづき穏やかな口調のままで男が
「死体はね、消すのが一番なんですよ」
と囁くまでは。
まさか。なぜ。そんな筈は。いったい誰が。いや、誰も。俺しか。なぜ?おまえは?知っているんだ?
冷たい金属が張り付いたような衝撃が体を走った。
「私はうたかた屋なのですよ。こういう商売はご存じないでしょうね」
男はさも可笑しそうに、くく、と肩をすくめ
「知っているのですよ、私は。知っているからこそ、こうして社長のお役に立ちたいとこちらに伺った次第なのです」
と俺を見つめた。
どう答えればいいのか、咄嗟の判断はつきかねた。馬鹿な事を言うなと怒るべきか、失礼な人ですねと窘めるべきか、どちらにしても男の話を否定した方が安全に決まっているのだ。
しかし。
この一週間というもの、人一人殺してしまったという事実、その死体が自宅にあるという現実に、俺はほとほと参っていた。
あいつと俺の接点などごく僅かなものだ、あいつが居なくなったところで俺に疑いがかかる筈はないのだと思ってはみるものの、もしかしたら、という疑念が始終まとわりついていた。
男はじっと俺を見つめている。捕え所のない笑みを浮かべて。
>>14 >応接室の対面ソファーに座ったまま、紺色のありふれた作業着の
>胸ポケットに手をやり
>「本当はこんなもの、お渡しする必要もないのですが」
>と名刺を差し出した。
初対面でこのセリフは変ですね。
カットしてこんな感じでまとめたほうがスッキリすると思いますが。
応接室の対面ソファーに座ったまま、紺色のありふれた作業着の
胸ポケットに手をやり名刺を差し出した。『うたかた組合・営業・山田太郎』と
だけ書かれている。
「今、社長がお困りの件を解決させていただきたいのですよ」
>何を知っているのだ、こいつは。あれを知っているというのか。
ここも変ですね。
初対面の人間が殺人の件を知っていると思うわけがありません。
この心理描写がなくても問題ないと思いますし、後のセリフでいきなり
>「死体はね、消すのが一番なんですよ」
とつなげたほうが緊迫感が出ます。
あとは倒置の使い方がこなれてないので、慣れるまでは使わないほうがいいです。
倒置を多用すると初心者に見えてマイナスですから。
>>14 なおしても『つるり』はやっぱりちょっと浮くと思う。
『つるり』と来て外面描写。『つるり』という言葉が、男の外見にかかっていく。
どうしても二行目に外見描写を入れたいなら、「――という外見だった」として、
「そんな男の言うことは、つるりつるりとこちらの手の内を逃げていくようで、どこまでも
とらえどころがなかった」と受けるとかしないと、分かりにくい。
>その男の印象は『つるり』だった。
というほど男の言うことがつるりとしてないので、この1行にこだわる意味がない
と思う。
17 :
名無し物書き@推敲中?:2006/08/29(火) 04:51:44
「…なぁ。」
「何?」
「なんでこんなとこにこんな形の骨があるか知ってるか」
「…ううん」
「………」
「…聞いておいて何。おしえてよ。ねーねーおしえてよーゆさゆさ」
「…無くした翼の名残さ」
俺はなぜながら言う。
お前は思いつめた顔になる。
これだから女はちょろいなー
なんて間違っても思いませんょ!!!!!やーね人聞きの悪い!!!
私の名前は土方歳三、実はとある事情によりこのような偽名をつかっている。
職業は探偵、浮気調査のような浮ついたものはやらない。扱うのは殺人事件のような
危険と隣り合わせの仕事だ。今日はそんな私の危険な一日を見てもらいたいと思う。
探偵という職業上、私の生活を脅かすものは多く、どんな些細なことにも過敏に
反応してしまう悪い癖がある。言い訳ではないがそれを知っておいてほしい。
午前九時起床、私がいつものように顔を洗い歯を磨いていると、口元に血を流した
見知らぬ男が鏡に映っている。
「歯槽膿漏だ」
別人のように見えたが気のせいだったようだ。しかし冴えない男だ。
常に危険が付きまとうためこういった勘違いもよくある。つらい仕事だ。
気を取り直し朝食をとっていたところ、突然吐き気が襲い視界が回る。私が留守の間に
何者かが自宅へ忍び込み毒を盛ったのだ! そう結論付けた頃には意識が遠くなり
その場へ倒れこんでしまった。
あとで分かったことだが牛乳の賞味期限が一ヶ月以上過ぎていたらしい。
被害妄想が激しいわけではない、常に危険と隣り合わせなのだから仕方のないことだ。
何時間そうしていただろうか? 気がつけば午後十五時を回ろうとしている。
その時刻には依頼人と会う約束だ。よろよろと起き上がり慌ててスーツに着替えたところで
ドアがノックされた。
コンコン コンコン
依頼人ではない、実は会う前に依頼人かどうかを判別するためノックの合図を決めていたのだ。
相手に気づかれないようそっとドアの覗き穴から様子をうかがう。――奴だ!
私の生活を脅かす一人の男。そいつがドアの前で仁王立ちしていた。
「山田さーん、いるのはわかってるんですよ! 家賃払ってください!」
たった二ヶ月滞納しているだけなのに、わざと近所まで聞こえるほどの大声で私の本名を呼ぶ
大家だが、しばらくすると諦めて帰っていった。しかし世間には土方歳三で通っている。
痛くもかゆくもない。
午後十七時、依頼人が来る様子はない。どうやらイタズラだったようだ。
ドンドンドン ドンドンドン
再びドアを乱暴に叩く音が聞こえる。これも依頼人のものではない。私の生活を脅かすものの一人だ。
「おらー! 借金返さんかいボケー!」
私の生活は常に危険と隣りあわせだ。そろそろ転職も考えている。
午後二十一時、ドラマ新撰組がはじまる。俳優もわるくないな。
21 :
名無し物書き@推敲中?:2006/08/29(火) 05:53:38
>>20 >「お前は何故自分の存在価値を否定するんだ」と仮面ライダー剣は土方に問い掛けた。
台詞部分が臭すぎる。あと仮面ライダー剣を仮面ライダーブレイドに変えた方が響きが良いと思う。
22 :
名無し物書き@推敲中?:2006/08/29(火) 08:15:51
>>17 そしてこう言った。
「それ違うわ。これから生えるのよ、おバカさん」
ガーン
なんだろう、この敗北感。
>>8 下手糞だな。
倒置を使い過ぎ。甚だしく読み難し。
加えて第二段落、外見描写と名刺を差し出す場面、
まるで位相の違う描写を何故一つの段落に纏めているのか。
読み辛くするための工夫だとしか考えられない。
こんな段落を作るゴミは、日本語で物を書く資格がない。
総じて、技巧を使い過ぎ。
カタコトで話す外国人と会話するような気疲れを感じる。
『内容を伝える』という意識が、こいつには徹底的に欠如しているのだ。
24 :
名無し物書き@推敲中?:2006/08/29(火) 08:48:18
.
>>21 ひどいな。「肉体労働者に問い掛けた」に直しとけよ。
>>18-19 面白いじゃないの。いい味出しているよ。
ただし、
>午後十五時
なんか、このまえもいたよな、こういう書き方する人。
ギャグとも思えないけど。
12時間表示なら、午後3時。
24時間表示なら、15時、ね。
どちらを使うかは作品の内容によるが、ごっちゃは駄目。
27 :
名無し物書き@推敲中?:2006/08/29(火) 11:40:36
>>18-19 コメディーにしてもちょっといただけない。
鏡に映った自分を他人と勘違いするなどありえませんよ。
何か小道具があれば別ですが。
賞味期限が切れた牛乳を飲んでも気絶することはありません。
食中毒で下痢をするだけ。
コメディーで新人賞は狙うのは難しいので止めたほうが無難です。
29 :
名無し物書き@推敲中?:2006/08/29(火) 14:22:03
相変わらず糞スレですね
ここに出入りするやつを全員文芸評論家に変えたいよ
面接の担当者は斉藤と名乗った。四十歳くらいだろうか。ネクタイをしていないのは
ア、ハイッテキタ。オ辞儀、オ辞儀。ウワ、オヤジジャン。加齢臭強ソー。シカシ、
クールビズということか。「まず応募の動機を伺えますか」「はい、業界において御
似合ワネエナア、シャツ見エテルシ。ソンナモノ、給料ガ良クテ仕事ガラクデ、ツイ
社がトップ企業であるということと、微力ではあっても何かしら社会に貢献できる仕
デニ、イイ男ガイソウダッタラ、ドコデモイイニ決ッテルジャネエ。マア、アタシモ
事をしたいと考えました」「そうですか」と頷く担当者。「あだ名とかあったら教え
自分ヲ知ラナイワケジャナイシ、オタクアタリデ妥協シヨウカナト。ハア? イキナ
て頂いてよろしいですか」「あ、はい。あだ名というか、ミコと呼ばれています。名
リ何ダッテ? ミサネエダヨ、美佐姉。姉御肌デ妹分シコタマ抱エテイルシ、レディ
前が美佐子なので」「あ、普通なんですね」「はい、すみません」「いや、いいんで
ースノ副長モ張ッテイタカラサ。ソウイエバ、コノオヤジ、昔ボコッタオヤジニ似テ
すよ、謝らなくても」ルワケジャネエシ、「あー、うぜえー。煙草吸いてえ」「え?」
ッカモ。別ニ謝ッテイ
何が「え?」だよ。あ、……。
33 :
96T209:2006/08/29(火) 23:05:34
「お前と俺とは、最後の映像に対する考え方が、違うと思うんだ」
父親は釣り糸を見詰めながら言う。
「スライドを作る時は、眼球組織の一部を加工しているという意識が強いん
だ。身体は死んでしまっているものの、眼球組織っていうのはまだ生きてい
るんだよ。それで、こっちを見ているんだ。それに手を加えていくためには、強い意識がないと無理なんだ。細かい手先の技術とか、そういうものはまるで関係ないよ。だってそんなものは、ただ肩が凝るだけだろう?そんなことは関係ないんだ。そうじゃなくて……」
あたりが来た。父親は素早くリールを巻き取り、獲物を引き揚げた。
「今度のは結構でかかったな。こいつが今日のトップだな」
父親がぼそりと呟く。そして、停止していたテープを再生するように、
中断されていた話の続きをはじめる。
34 :
96T209:2006/08/29(火) 23:06:55
「そうじゃなくて、生きた身体をいじっているという気分を跳ね返せ
なくなってくる。歳をとると、とめどなく溺れていくんだ」
父親の話を黙って聞いているうち、晶は徐々に胸が塞がったような気
分になってきた。何かを話しかけたかったが、言葉が見つからなかっ
た。
「なんというのかな、気持ちの切り替えが、うまくできないんだな。
お前と違って、入り込みすぎるんだろうな。最終映像のなかに。突き
放すことができないんだ。オペ室から出て、食事をしている間も、シ
ャワーを浴びているあいだも、まとわり付いて来るんだ。最後の映像
が。……ああ。俺にとっては、最後の映像というのは、人の皮膚組織
とか臓器などと全く変わらんよ。同じものだ」
「嫌悪感、みたいなものかい?」
晶は父親に訊ねた。晶自身驚くほどの乾いた声が響いた。
「違うな」
父親は答えた。
「嫌悪感というのは、そこから逃れたいという抵抗感が伴うものだ
よ。そういう強い気持ちは無い。むしろその逆だ。とめどなく纏わり
付いてきて、しまいには吸い込まれていくような感じなんだ」
父親の話を聞いているだけで、重い疲労がのしかかって来るような
感じがする。だが、晶はそれを口には出さない。
外泊して部屋に帰ってくると、掛け時計の針が止まっていることに気づいた。電池を変
えたら元通り動き始めた。
汗を流すため湯船に湯を流し込む。暫くして湯を止めに行く。長いこと使っているもの
なのでバカになっているのか、半端な力で締めるとポタポタといつまでも水滴が落ち続け
る。私は力を込めて、その堕落した水にとどめをさす。
一通り体を暖めた後は湯を流す。この湯を流すという行為は、不思議と私を落ち着かせ
る。友人の中には吸い込まれるものを見ると恐怖を抱くと言うものもいる。感じ方は人そ
れぞれであって構わない。
風呂上りのビールといえば世の定番だ。私もその定番通りに、ビール片手にテレビを見
る。当たり前だがビールを飲むのは好きだ。過言かも知れないがこれがないと生きていけ
ない。だがビールに限らず、何かを飲み干すことに、漠然とした不安を抱く。だから少し
残して缶を捨ててしまう。缶を捨てさえすれば安心なのだ。
テレビの画面は野球を映していた。「放送時間がなくなってきたので、残念ですがここ
でお別れです」という決まり文句を残し画面はCMへ移る。この終わらせ方に不満を抱く
人もいるだろうが、私はこれに安堵の息をついてしまう。これよりも、15秒間隔、長く
ても30秒で繰り返されるCMの嵐に、焦燥を感じる。
こうした無意味な一人語りも、長ければ長い方だけ良い。まさに、風呂場の蛇口から垂
れるだらしのない水滴のように、とりとめなく、そして終わり無く続けたい。だが全ての
ものに終わりは訪れる。そこで私ができることといえば、明確な形での終焉を拒否するこ
とだけな
>こうした無意味な一人語りも
まさに無意味な一人語りです。
37 :
名無し物書き@推敲中?:2006/08/30(水) 13:34:51
>>35 『 外泊して部屋に帰ってくると、掛け時計の針が止まっていた。電池を変え
て動くことを確認する。
汗を流すため湯船に湯を入れる。暫くして湯を止めに行くと長いこと使っ
ているせいか、半端な力で蛇口を締めてもポタポタと水滴が落ち続ける。
私は暫くその落ちてゆく水滴を見つめている。
風呂から上がるとビールを飲む。しかし飲み干すことなく少し残して缶を
捨てる。私はいつも何かを飲み干すことに、漠然とした不安を抱いてしまう
のだ。そして残したまま缶を捨てることによって安心する。
テレビの画面は野球を映していた。
「放送時間がなくなってきたので、残念ですがここでお別れです」
この決まり文句を残し画面はCMへ移る。この終わらせ方に不満を抱く人
もいるだろうが、私は安堵の息をつく。試合そのものは続いているからだ。
例え私が直接見ていなくとも。
むしろ15秒間隔、長くても30秒でひとつを終了し、また繰り返すCM
にこそ焦燥感を覚えてしまう。
それは総てがとりとめもなく果てもなく続いてゆくことを想起させながら
全てのものには終わりがあると、そう言っているように思えるからだ。
そして私は素麺の端と端を繋いでみる。明確な形での終焉を拒否するよう
に。
これこそが永遠回帰です、とただひとりで嘯きながら 』
勝手にリライトー。
38 :
名無し物書き@推敲中?:2006/08/30(水) 13:48:04
>>33-34 冒頭をセリフにした場合はなるべく早く状況の描写が必要です
時間もわかりませんし、海なのか河なのか、湖なのかもわかりません。
季節もわかりません。
冒頭に釣りのシーンをもってくるならば、それなりに書き込みが必要。
あと人物の描写もありませんね。
年齢も外見もわからない。
小説になっていない文章です。
39 :
名無し物書き@推敲中?:2006/08/30(水) 13:57:33
>>35 >外泊して部屋に帰ってくると
小説ならばもっと具体的に。これは日記の書き方ですよ。
風呂に入ってビール飲みながら野球を見る程度のことを書くにしては
全体的に表現が過剰です。文章のつながりも変ですね。
文章はかなり下手な部類に入るので、ラノベ以外の小説を読むことから
始められたほうがよいと思います。
駄文劣等者負け惜しみ乙^^ の師匠!
前スレよりも酷い状況です! 早く何とかしてください
41 :
名無し物書き@推敲中?:2006/08/30(水) 16:32:48
活きの良い駄文劣等者募集中^^
42 :
名無し物書き@推敲中?:2006/08/30(水) 16:36:24
活きの良い駄文劣等者募集中^^
43 :
名無し物書き@推敲中?:2006/08/30(水) 17:21:29
ねえねえ エマワトソン知ってる?
 ̄ ̄ ̄ ̄V ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄
∧_,,∧∩ ∧_,,∧ 知らんな
__( ´∀`)ノ __( ´∀`)
||\∪ ̄ ̄\ ||\ ̄ ̄ ̄\
||\|| ̄ ̄ ̄|| ||\|| ̄ ̄ ̄||
.|| ̄ ̄ ̄|| .|| ̄ ̄ ̄||
え〜 ハリポタでハーマイオニー役をしてるイギリス人の美少女だよ。知らないなんて遅れてるー
 ̄ ̄ ̄ ̄V ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄
∧_,,∧∩ ∧_,,∧ ああ、あのトリオの中のガリ勉役の子か それがどうした
__( ´∀`)ノ __( ´∀`)
||\∪ ̄ ̄\ ||\ ̄ ̄ ̄\
||\|| ̄ ̄ ̄|| ||\|| ̄ ̄ ̄||
.|| ̄ ̄ ̄|| .|| ̄ ̄ ̄||
そのエマ・ワトソンにラブレター書いたんだけど読む?
http://plaza.rakuten.co.jp/orenozousan/diary/200604240000/  ̄ ̄ ̄ ̄V ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄
∧_,,∧∩ ∧_,,∧ どれ、暇つぶしに読んでみるか
__( ´∀`)ノ __( ´∀`)
||\∪ ̄ ̄\ ||\ ̄ ̄ ̄\
||\|| ̄ ̄ ̄|| ||\|| ̄ ̄ ̄||
.|| ̄ ̄ ̄|| .|| ̄ ̄ ̄||
批評願います
かなり前にどっかのサイトに投稿したものをさっき軽く訂正したものです
眠い、眠すぎる。 8時間の睡眠を経て目覚めた俺の頭の中は歪んでいた。
とにかく眠い。 他に考えることなど何もなく、俺の上では目覚ましにセットした元気のよい騒音が鳴り響いていた。
これでは眠ることもままならない。 10秒ほど騒音に耐えていると、ふと騒音を止める方法を思い出した。 なぜこんなことを忘れるのか不思議な脳である。
俺は嬉しげに騒音の原因のドタマを叩く。 カシャン、という安っぽい音と共に騒音が鳴り止んだ。
その結果に満足するように、再び俺は眠りについたのである。
ねむい、ねむすぎる。
5分が経過して俺はまた騒音に悩まされていた。さきほどとは違い、今度は足の方からである。
やれやれまたか、と横向きに寝た姿勢をできるだけ崩さないように腕を伸ばす。 しかし思ったよりも遠くて届かない。 仕方なく上体を起こして、獲物を捕えにかかる。
あぁ…体が重い。 やめるかやめないか悩んでみるものの、結局は騒音に耐え切れず動く自分が情けない。 何に対して情けないかも分からない。 四つん這いになりながら数歩歩いて目的地に到達する。 これでこの騒音も年貢の納め時である。
ぼやける視界の中の仇敵に狙いを定め、遠慮なく小突いてやる。
……痛い。 指にチクリとした鋭角の痛みが透る。
瞼を擦りながら手元に目を近づける。 目の前の目覚ましのスイッチにはセロテープで固定された画びょうがセットされていて。
不愉快である。
自分はただ騒音を止めようとしただけで何もわるいこと…っと。
沸きあがる感情のせいかジワリと痛む指先のせいか徐々に頭がクリアになってくる。
そうだ。目覚ましがなってたということは起きなくてはいけない理由があった。
今日は平日。普通に学校だ。
毎朝のことながら自分の寝起きの悪さには脱帽である。
今日はよく考えてみると危なかった。2つ目の目覚ましがなければ欠席確定だった。 ……まぁ、遅刻するぐらいだったら休むわけで。
しかし自分には二つも目覚ましをかけた覚えはない。 そもそも画鋲を仕掛けるなんて自虐趣味は無い。
だとすれば夜中に誰か忍びこ…は怖いし普通の考えじゃない。
昨日の夜、うちにいたのはもちろんいつものあのバカ。なれば犯人は必定。なぜなら彼は特別にバカだからです。
今日もウチに来るのだろうが、そこはホラ、我慢がならぬ。学校行ったら殴りつけとこう。
さて毎朝のように顔を洗って、髪梳いて、パパッと着替えて朝飯は抜く。それでも走らないためにはすぐ出ないといけない。
さて、行きますか―――。
ドアを開けると眼を突き刺すような快晴。
痛ぇよ馬鹿。
そして俺は今日も不機嫌な面で、大嫌いなスカートを翻して学校に行くのである。
>>44-45 一言で言うと酷いですね。
問題外というのかな。
>8時間の睡眠を経て目覚めた俺の頭の中は歪んでいた。
というか主人公は目覚めてないと思いますけど。
>ふと騒音を止める方法を思い出した。
>なぜこんなことを忘れるのか不思議な脳である。
こんな表現に共感を感じる人はいないと思いますが。
次のシーンですが、誰が置いたのかわからない目覚まし時計が鳴っても、
主人公は不審に思わずに、寝ぼけたままで見つけるわけですよね。
普通はまずありえない行動でしょう。
情景描写もまったくありませんから、小説としては問題外です。
ラノベというのは「遊び」の文章・文体ですから、ラノベばかり読んでいては
まともな文章がかけなくなります。まず、普通の言葉で表現できるようになりま
しょう。
48 :
名無し物書き@推敲中?:2006/08/30(水) 21:09:11
活きの良い駄文劣等者募集中^^
49 :
96t209:2006/08/30(水) 21:19:53
>>38 冒頭をセリフにした場合はなるべく早く状況の描写が必要です
時間もわかりませんし、海なのか河なのか、湖なのかもわかりません。
季節もわかりません。
冒頭に釣りのシーンをもってくるならば、それなりに書き込みが必要。
あと人物の描写もありませんね。
年齢も外見もわからない。
小説になっていない文章です。
=======================
こういう人を相手にする場合、全文掲載が必要になるだろう。
それなら投稿サイトでことたりる。
文章を吟味する力のない人はスルーでいい。
>小説になっていない文章です。
アホを抜かせ。
50 :
96t209:2006/08/30(水) 21:22:36
38、お前、もう来なくていいよ。
この馬鹿。
お前、どれだけ書けるか俺が見てやるからあげてみろ。
>>50 > ・辛辣なことを言われても落ち込みすぎないように。批評をした人とあなたの傾向の相性が
> 悪かったのかもしれません。でも、あなたの作品をそういうふうに受け取る人もいるという
> ことを心にとめておいてください。
>>50 では、これを批評しちくれ。
夜が明け、起き出てきた三冬の顔をまともに見られない嘉助は、
三冬の朝げの際にも忙しそうに外で仕事をする。
「おっ、今日はささがきゴボウの味噌汁か、じいも、一緒に食べんか」といつもの口調でいう
三冬の声に動揺はない。
性の欲望に耐えかね、一人でそれを充たそうとしていた行為を嘉助に知られたことなど
全く気がついていない三冬なのだ。
「はい、私は後でいただきます」と答える嘉助の声には、僅かながら震えが混じっている。
しかし、それに気づかない三冬は、「そうか」と素っ気なくこたえ、しばらくして食事を終えた。
一刻後、三冬はいつものように井関道場に稽古に出掛ける。
もちろん深夜の楽しみに使った褌は取り替えていた。その褌を洗うのは嘉助の仕事だ。
その事を、三冬も嘉助も不思議とは思わない、そんな主従であった。
>>52 悪くない。「一人でそれを充たそうとしていた行為」
行為は座りが悪い。一人でそれを充たそうとしていたことを、
で「知られた」にスムーズにかかる。
人のを見てやるのはこれで終わり。
あーあ
56 :
31:2006/08/30(水) 22:05:21
酷評スレで酷評されてるのは当り前。キレるのは感心しない。
プロ作家になったときに、編集者や批評家などからきついことを言われても大丈夫なように
ここで免疫をつけておく。
そのくらいの気持ちがなくては文章など書けないよ。
58 :
↑:2006/08/30(水) 22:29:12
恥ずかしい奴だなwww
59 :
名無し物書き@推敲中?:2006/08/30(水) 22:29:50
素人臭いな。
正直編集者がどのように酷評するのかが気になる
誰か呼んできて
編集者は文章なんか、みねーよ。
作品としての訴求力を見るんだ。
アホか。
一定以上のレベルにも達してないヤシの文章を読めってのは傲慢だろ
初心者ですが、酷評お願いします! 汚れで白じみた廊下を歩きながら治は今朝の弟とのごたごたを考えていた。治は弟になにかひっかかる気がして漠然と気苦労を感じていた。治は顔のひきつりが消えないまま学校に登校した。
65 :
名無し物書き@推敲中?:2006/08/30(水) 22:53:23
ものほしげな人たちが集うんだ。ここは。
まあ、俺もそうだが…。
続き 気が付くとふと背中にまりこが現れ静かに距離をとり歩いていた。治はおはようと言うと歩き足をはやめて教室に向かった。まりこはしっかりとおはようと言った。
治はまりこのことが好きだった。治はもてるほうではない。卓球部で文科系の悶々とした少年である。どこか自然と影が落ちる少年であったったが軽蔑に値しない周りの微笑みをえる、どこか気持ちの良い少年であった。
まりこはよく笑う子だった。まりこは山のてっぺんに家があるせいか歩き方が力強かった。よくうろうろしている印象があった。しかし、まりこの肌は白くて美しかった。治はそれを何かかよわく思っていた。
治が体育館の掃除をしていると、正面玄関をまりこはのしのしと歩いて通りすぎた。友人はそれがおかしくてにやついた。治は背中がぎしぎしきしむのを感じた。そして優しく笑った。 終り!
>>64-69 (余計なお世話かとは思うが、勝手に貼り直してみた)
初心者ですが、酷評お願いします!
汚れで白じみた廊下を歩きながら治は今朝の弟とのごたごたを考えていた。
治は弟になにかひっかかる気がして漠然と気苦労を感じていた。
治は顔のひきつりが消えないまま学校に登校した。
気が付くとふと背中にまりこが現れ静かに距離をとり歩いていた。
治はおはようと言うと歩き足をはやめて教室に向かった。
まりこはしっかりとおはようと言った。
治はまりこのことが好きだった。治はもてるほうではない。卓球部で文科系の悶々とした少年である。
どこか自然と影が落ちる少年であったったが軽蔑に値しない周りの微笑みをえる、どこか気持ちの良い少年であった。
まりこはよく笑う子だった。まりこは山のてっぺんに家があるせいか歩き方が力強かった。
よくうろうろしている印象があった。しかし、まりこの肌は白くて美しかった。治はそれを何かかよわく思っていた。
治が体育館の掃除をしていると、正面玄関をまりこはのしのしと歩いて通りすぎた。
友人はそれがおかしくてにやついた。治は背中がぎしぎしきしむのを感じた。そして優しく笑った。
終り!
第二関節まで挿れると、治は小さく肩を震わせた。
中指を通して躊躇いがつたわってきた。
指の動きをとめて、僕は治の耳元で吐息をついた。
「やらないか?」
「も、もう、してる…よ…」
「もっとすごいことさ」
72 :
名無し物書き@推敲中?:2006/08/31(木) 01:36:23
>>70 中学生かな?
とりあえず日本語を学ぶべきかも
>>70 エキサイト直訳みたい。
演技でいうとこの棒読みだから、もっと躍動感を出そう。
>>52 >夜が明け、起き出てきた三冬の顔をまともに見られない嘉助は、
>三冬の朝げの際にも忙しそうに外で仕事をする。
文章が変ですよ。
三冬が朝餉(朝食)を準備している間にも、忙しそうに外で仕事している。
という意味だと思いますが。
それと人物描写、状況描写ともにありませんね。
三冬と喜助の年齢も関係もわからないので、性の欲望うんたらの話が浮いています。
各順番をもう少し考えたほうがいいです。
キャラを立ててから、ストーリーに入るのが基本です。
>>74 >三冬が朝餉(朝食)を準備している間にも、忙しそうに外で仕事している。
>という意味だと思いますが。
違うと思う。三冬が朝飯を食っているときに、嘉助は外で仕事をしているんだろう。
君は文章が読めないというか、批評は辞めた方がいいよ。
それ以外の批評も的外れというか、ここで晒す短文にそこまで求めるのは却って非常識だと思う。
まあ、明らかに二次創作だから、キャラも元の剣客商売を知っていれば分かるんだけどさ。
76 :
名無し物書き@推敲中?:2006/08/31(木) 11:18:32
79 :
名無し物書き@推敲中?:2006/08/31(木) 15:48:53
>>75 本人さんかな?
読み手の読解力ではなく、これは文章力の問題ですよ。
書いている人は、頭の中で状況がわかって書いているのでしょうが
文章に必要な情報がないと読む側は理解できませんから。
>>52 >夜が明け、起き出てきた三冬の顔をまともに見られない嘉助は、
>三冬の朝げの際にも忙しそうに外で仕事をする。
>「おっ、今日はささがきゴボウの味噌汁か、じいも、一緒に食べんか」といつもの口調でいう
>三冬の声に動揺はない。
文章的には二人以外に女中さんか誰かいて、朝食を作っている感じですね。
三冬は朝食を食べる前に喜助を誘っています。
普段は一緒に食事をする仲なのでしょう。
ですから普通に読めば、「朝げ(朝食)の際」にというのは
「朝食を食べている最中」ではなく「朝食を食べる以前(配膳中に)」という
ことになります。
80 :
1:2006/08/31(木) 15:50:39
実力だけが極端に欠如した悲惨な野郎が。
某二次の俺が執筆を諦めさせてやろうか。
何卒酷評宜しくお願い致します。
恋は盲目という。恋する同士の周りが見えなくなるほど浮かれた様子を表しているわけじゃない。
相手の粗雑な態度と顔のパーツの一部が好意的に変形して見える程度の薄明かりが演出されるだけ
だ。私のニキビだらけの頬を隠す化粧にでもなればいいが、男の目はそれほど甘くはなく、時に女よ
りも現実的だと思う。結局、大家と呼ばれるほど落ち目の作詞家が六文字空いたマス目を埋めるかハ
マっ子のラッパーが「甥は本牧」の対語に採用するかしないかの瀬戸際の言葉だ。
ニキビの私にも彼がいる。いま車を小学校の外周道に停めたから後五分で着くとメールがあった。
何かすごい技が完成したからそれを試したいと数日前から言われていた。口実をつくらなければ誘う
ことがためらわれるような関係ではもうない。向こうは来たければ来るし、私も来てほしくなければ
81 :
2:2006/08/31(木) 15:51:47
露骨に嫌な顔をして返事をする。私がメールを打つ時にする顔はどれだけ醜いんだろう。「この間の短
いスカートで四つん這いになってて」メールの指示通りにジャージから着替えた。「どーしてよー、何す
る気?ワクワク。技ってHな事でしょ」と返信。部屋の電気は消すのか、目はつぶるのか、パンストは
はくのか、アソコは洗っておくのか、真面目に喘いだほうがいいのか、どこに挿れんのよーって感じで
笑顔を絶やさず最後の数分だけ息を弾ませればいいのか。過去の仕方を思い出しながら自分なりに成り
行きを想像してみる。四つん這いイコールいじめられる側という図式はありきたりだ。彼は自分が四つ
ん這いになってお尻を私に預けながらも私をいじめる。彼が合い鍵で部屋に入ってきた。見て興奮した
いならお尻をフリフリしてあげよう。とたんにアソコの部分のパンツを横にめくられ舐められた。指で
開かれ生暖かい舌が上下に動く。いつもと変わらない。クリトリス付近をチューチュー音をたてて吸わ
れる。どんな事をされれば恥ずかしんだろう。これを身内に覗かれたらどうだろうか。ビデオに撮られ
て短大でも噂になるほど流出したらどうだろうか。でもそれは興奮に結びつかない恥ずかしさに違いな
い。クリトリスに舌が当たり始めた。そもそも恥ずかしさがなければもう興奮できないのだろうか。彼
82 :
名無し物書き@推敲中?:2006/08/31(木) 15:52:27
二次?
83 :
3:2006/08/31(木) 15:52:49
が鼻をアソコに挿れようとしてるので、私も腿をずらして開き、彼にお尻を押しつけた。気持ちよくな
らなくてもセックスしたい時がある。口の中に吸われたクリトリスが舌で弾かれ続けている。突然、彼
が鼻をアソコに突っ込んだまま大きく息を吸い、それを鼻息にして強く吐いた。
「イク時に鼻息でビラビラが振動して変な音が出たら面白いじゃん」
「すぐイッちゃったからタイミングずれちゃったね。口疲れてなかったら後でもう一回してよー、お願い」
彼が先にシャワーを浴びた。ぬるぬるする。ニキビができはじめた高校2年の時、バレー部を引退する
先輩が夜店で青い風鈴を買ってくれた。座るとシーツが汚れそうなのでシャワーを浴びるまで立つしかな
い。風鈴を明日から軒先に吊そうと思った。
了。冴羽りょう。ハエナワ漁。の三段活用で締めてみる。
84 :
名無し物書き@推敲中?:2006/08/31(木) 15:54:51
読んでないけど、上手いんじゃないの。
86 :
名無し物書き@推敲中?:2006/08/31(木) 15:58:56
二次で自慢?
レベル低いスレだな。
88 :
名無し物書き@推敲中?:2006/08/31(木) 16:00:45
こういうモデルを考えた。ひとつき5万で暮らす――不毛村計画。寿命は50才。50才で自殺、もしくは自己資金で生きながらえる。
20才までは親の扶養。自己負担生存期間は30年。高額医療は基本拒否、死ぬ。したら、年60万*30年=1800万円が人間1人の生存コストだ。
日給1万円の仕事を1800日、つまり5年行えば人間の一生にことたりる。最低25才で世捨て人になれた人を受け入れる。
この人たちは結婚できないので人口減少にも役立つ。し、このうちの5%は文化産業にリクルートされるだろうし、0.5%は真にクリエイティブな仕事をするだろう。
農と民の分離は民の自給自足を奪い、かつ民を家賃の高い都市部付近へ追いやった、が、農を復活する。晴耕雨読の実現といっていい。
情報と文化を家賃の安い田舎や自警団に守られた都市近郊の不法占拠区に集中する。経験は集中できないが、50才までの間の疎外経験や青臭いアート経験、就業経験を期待し、外部で得られた経験を人間ごと集中する。
不毛な村には図書館を併設する。図書館の蔵するもの本だけに限らない。著作権の部分的放棄に協賛したメディアを不毛な村民に、名誉の贈与経済の範囲で解放。その村民に富の経済が発生するなら還元。
つまり、自給、インフラ、ITを完備。P2Pや青空文庫、地方貨幣などを徹底化。法的な弾圧にも自警武力集団やメディアへの広報で対抗。アーティスト及び予備軍の自治区を確立する。
89 :
名無し物書き@推敲中?:2006/08/31(木) 16:02:52
文章屋だけじゃつまんねえか。音楽家たちもよばなにぎやかにはならんよな。
メセナみたいな企業の協賛ももらう。浜崎あゆみとかかもちょっともらう。
酒も密造する。大食い大会とかの会場を貸して、余った食い物をもらう。
あそびにきたバカな学生とかに雑炊とかTシャツとかガリ版刷りの本とか売ったり。
牛肉50キロと玉葱20キロとか差し入れがある。それでバーベキューたいかいする。畑にはピーマンがなってて、生でかじる。それでウオッカをコップ1杯あおる。
90 :
名無し物書き@推敲中?:2006/08/31(木) 16:04:08
91 :
名無し物書き@推敲中?:2006/08/31(木) 16:05:40
>>75 仮に朝食の最中だとすると時制の混乱になります。
冒頭から時制が混乱している文章を書くのは論外ですよ。
>夜が明け、起き出てきた三冬の顔をまともに見られない嘉助は、
>三冬の朝げの際にも忙しそうに外で仕事をする。
(三冬は朝食を食べている最中とする)
>「おっ、今日はささがきゴボウの味噌汁か、じいも、一緒に食べんか」といつもの口調でいう
>三冬の声に動揺はない。
(ここでは朝食を食べていない)
こういう事をやるならば、それなりの描写とか説明が必要になります。
また、冒頭の文書で、キャラクター二名、「早朝起床」と「外で仕事」を
詰め込むのはかなり無理があります。それぞれを分けて描写したほうが
分かりやすいでしょう。
完全に描写不足、書き込み不足です。
小説の半分は「描写」ですから、描写ができない、描写がわからない方は
小説を批評したり、小説を書くのをあきらめたほうがいいと思います。
93 :
名無し物書き@推敲中?:2006/08/31(木) 16:14:51
駄文劣等者乙^^
94 :
名無し物書き@推敲中?:2006/08/31(木) 17:26:56
>夜が明け、起き出てきた三冬の顔をまともに見られない嘉助は、
>三冬の朝げの際にも忙しそうに外で仕事をする。
嘉助の視点と第三者からの視点が混ざってるからわかりにくいんじゃない?
「忙しそうに」ってのが、「忙しいふりをした」って意味なのはわかるけど。
95 :
名無し物書き@推敲中?:2006/08/31(木) 17:50:58
>>95 要するに、意味不明の文章を書くなってことだろ。
そう言えばいいだけなのに、なんで批評側が必死になって意味がどうのこうの
言ってるのかね。
96 :
名無し物書き@推敲中?:2006/08/31(木) 18:27:55
>>95 意味不明の駄文だという批評に、書いた本人が逆切れしているからじゃないか?
酷評おねがいします。
ふと背後に気配を感じた。足をとめた。商店街を抜けて住宅地に入ったところだった。会社の帰り。
午後十時をまわっている。
ふり向いた。誰もいない狭い道路が真っ直ぐのびているだけだ。
「またか」私はつぶやいた。
昨晩も同じことがあった。
ちょうどこのあたりを歩いているときだった。つけられているような気がして、ふり返ると誰の姿もなかった。
私のような平凡なサラリーマンを尾行するものなどいるはずもないが、二日つづくと少し気味が悪い。
私は再び歩きはじめた。いつになく体が重かった。原因はいくつかある。疲労、年齢、この蒸し暑さ。
それだけではない。あのことを妻に告げなければならないという重圧がいちばん大きな原因だろう。
課長の声が耳の奥によみがえる。四月からおまえは稚内らしい――。
ワッカナイ? はじめはそれが異国の言葉のように感じられ、意味がつかめなかった。
私が黙っていると、課長はこう続けた。
「最低でも三年は帰ってこれんだろうな。寒いぞ。北海道の端っこだからな」
しばらくして、やっと口が開いた。「正式に決まったんですか」
「ああ、来月には辞令がでる。ご愁傷様。まあ、むこうにいったらカニでも送ってくれや」
そう言って課長は豪快に笑った。
気づくと、昨年購入したばかりのマイホームが見えてきた。十階建てマンションの最上階である。
美紀の部屋から明かりがもれている。受験の追い込みに精を出しているのだろう。
ひとり娘の美紀は勉強ができる。中学での成績は常に学年トップクラスで、市内で一番の進学校を狙っている。
私は深い溜め息をついた。稚内行きを告げたら、美紀はどんな反応をしめすだろうか。
98 :
名無し物書き@推敲中?:2006/08/31(木) 18:46:35
「こするんだよ」羊男は言った。
「勃起が続いている間はとにかくこすり続けるんだ。
おいらの言っている事は分かるかい? こするんだ。
こすり続けるんだ。何故こするかなんて考えちゃいけない。
意味なんてもともとないんだ。そんなこと考え出したら勃起が停まる。
一度勃起が停まったら、もうおいらには何ともしてあげられなくなってしまう。
エロ社会との繋がりはもうなにもなくなってしまう。永遠になくなってしまうんだよ。
そうするとあんたはこっちの世界の中でしか生きていけなくなってしまう。
どんどんEDの世界に引き込まれてしまうんだ。
だから勃起を停めちゃいけない。
きちんとペニスを握ってこすり続けるんだよ。
そして固まってしまったいちもつを少しずつでもいいからほぐしていくんだよ。
まだ鮮度の落ちていないオナネタもあるはずだ。
使えるオナホールは全部使うんだよ。ベストを尽くすんだよ。
怖がることは何もない。あんたは確かに疲れている。
疲れて、脅えて、勃起している。誰にでもそういう時がある。
何もかもが間違っているように感じられるんだ。
だから勃起が停まってしまう。」
僕は目を上げて、また壁の上の叶美香写真集の販促ポスターをしばらく見つめた。
「でもこするしかないんだよ。」と羊男は続けた。
「それもとびっきり上手くこするんだ。みんながしゃぶりつきたくなるくらいに。
そうすればおいらもあんたのことを手伝ってあげられるかもしれない。
だからこするんだよ。勃起の続く限り」
お願いします。
99 :
名無し物書き@推敲中?:2006/08/31(木) 19:55:10
80―81―83の僕です。
続きも含めて酷評お願い致します。
だからお前は万年2回戦ボーイなんだよと
激しく酷って下さい。
夏祭りで買った風鈴は青色が水面ではなく二匹の金魚をかたどっている。
透明の地が多くを占め、擦り加工を施した曲線は崩れて飛沫をあげる波に、
または砂浜にも見える。海辺と金魚では組み合わせが悪いが、この配色が
部屋のオレンジ灯によく映えた。夜店のランプの下ならなおさら目を引い
ただろうし、二匹の金魚を夜道を歩くだけで戸惑った自分達に重ね合わせ、
彼と冗談を言い合って買ったのかもしれない。購入のやりとりはもう思い
出せない。図柄のように周囲を波立たせる恋ではなかった。
無理に本当のことを思い出そうとすれば、いまの自分を肯定するために
100 :
名無し物書き@推敲中?:2006/08/31(木) 19:56:13
過去の私の言動には明らかに嘘が交わる。彼の購入動機は私の機嫌をとる
ためになるし、私はそれに対し「こんなのいらない」と理由もなくすねて
みる。私はいまの彼と正反対の関係を過去に築きたい。思い出をすり替え
るためには、それを嘘で重ねつつ繰り返し思い起こさなければならない。
未来を変えるよりは思い出を変える方が造作ない。昨日が変われば明日も
変わる。この循環を信じたい。
三年前の風鈴は風を受ける紙が日焼けして見すぼらしい。いまの彼と撮
った写真を楕円に切り取り、付け替えた。風鈴が雨に濡れて写真が朽ちる
ことを想像するだけで、なぜかそれは不吉で取り返しがつかない事をして
しまったように感じる。彼との写真を切り抜く時も風景にさえハサミを入
れる時に躊躇した。仮に二人の間にハサミを入れても、私の首を切り込ん
だとしても同じことが起きるはずがない。しかし写真にはそう思わせる
だけの不可侵性がある。
風鈴は軒下ではなくクーラーの正面にあたるカーテンレールに結びつけ
た。ここなら雨にも濡れないし、不意に鳴って私を振り返らせるかもしれ
ない。
101 :
名無し物書き@推敲中?:2006/08/31(木) 20:14:00
>>99 > 夏祭りで買った風鈴は青色が水面ではなく二匹の金魚をかたどっている。
何色の風鈴に何色の金魚が書かれているのか分かり辛い。
>透明の地が多くを占め、擦り加工を施した曲線は崩れて飛沫をあげる波に、
>または砂浜にも見える。海辺と金魚では組み合わせが悪いが、この配色が
波?砂浜?は白いのか?青いのは金魚だけか?つーか白と青なのか?
>部屋のオレンジ灯によく映えた。夜店のランプの下ならなおさら目を引い
>ただろうし、二匹の金魚を夜道を歩くだけで戸惑った自分達に重ね合わせ、
>彼と冗談を言い合って買ったのかもしれない。購入のやりとりはもう思い
>出せない。図柄のように周囲を波立たせる恋ではなかった。
思い出せないほど夏祭りデートを体験したのか。それとも痴呆症か。
> 無理に本当のことを思い出そうとすれば、いまの自分を肯定するために
>過去の私の言動には明らかに嘘が交わる。彼の購入動機は私の機嫌をとる
>ためになるし、私はそれに対し「こんなのいらない」と理由もなくすねて
>みる。私はいまの彼と正反対の関係を過去に築きたい。思い出をすり替え
>るためには、それを嘘で重ねつつ繰り返し思い起こさなければならない。
記憶の捏造か。便利な女だ。
>>100 >未来を変えるよりは思い出を変える方が造作ない。昨日が変われば明日も
>変わる。この循環を信じたい。
狂ってるよ貴様等。貴様等朝鮮人は皆狂っている。
> 三年前の風鈴は風を受ける紙が日焼けして見すぼらしい。いまの彼と撮
>った写真を楕円に切り取り、付け替えた。風鈴が雨に濡れて写真が朽ちる
何と付け替えたんだ? 今時、雨で朽ちる写真なんか無いぞ?
>ことを想像するだけで、なぜかそれは不吉で取り返しがつかない事をして
>しまったように感じる。彼との写真を切り抜く時も風景にさえハサミを入
>れる時に躊躇した。仮に二人の間にハサミを入れても、私の首を切り込ん
>だとしても同じことが起きるはずがない。しかし写真にはそう思わせる
>だけの不可侵性がある。
なら切るなボケ。
>風鈴は軒下ではなくクーラーの正面にあたるカーテンレールに結びつけ
>た。ここなら雨にも濡れないし、不意に鳴って私を振り返らせるかもしれ
>ない。
位置関係和漢寝。一般ピープルの反対に、部屋の奥につけたってことか?
105 :
名無し物書き@推敲中?:2006/08/31(木) 20:23:28
>>97 文章的にはまずまずいいんじゃないでしょうか。
書き方の問題ですが、
課長から北海道行きを命じられるシーンを、カットバックで挿入するならば、
そのシーンは一行空けたほうがいいです。
通常はカットバックを使わずに、主人公の心理描写をつかいますが。
106 :
名無し物書き@推敲中?:2006/08/31(木) 20:51:10
>>99-100 過去に二次選考を通過したことがあるということですよね?
純文系の賞なのかな。
エンタメ系では予選通過は無理だと思います。
>彼との写真を切り抜く時も風景にさえハサミを入れる時に躊躇した。
ここは文書が変ですよ。
「彼との写真を切り抜くとき、何気ない風景にハサミを入れることすら躊躇した」
という意味ですよね?
純文学系だとこういった文章の粗が減点対象になると思います。
全般的に観念的で表現がクドイです。
読み手の共感を呼ばない文章と言えばわかりやすいかな。
下読みのフィーリングにあえば予選を通過するのかもしれませんが
逆に言うと、一次で落とされても文句が言えないデキだと思います。
>>99 これで二次いくのかぁ。
俺は一次も通らなかったが、何気に自信がつくな。
まぁ、指摘すると読んでて脳裏に絵が浮かばない。
読んでて眠くなる。
頭の中でその場面の絵を作り上げて描いてないんだろう。
この調子で10枚超えたらもう読まないな。
108 :
96t209:2006/08/31(木) 21:21:18
その女性が映画館を訪れた時、時計の針は、午後十時半を回っていた。
晶はその時、入浴を済ませたばかりだった。その晩も晶はいつものよう
に、「最後の映像」支配人として映写室に入り、スライド映像を上映し
ていた。七十六の座席がほとんど空いていなかったのも、普段と変わら
なかった。
「ねえ、ちょっと」
洗面所で髪を乾かしている晶に、真理が後ろから声をかけた。不安そ
うな様子だったので、晶はドライヤーをすぐに止め、鏡に映った真理の
顔を見つめた。真理は、
「いま、表に変な女の人が来てるのよ。ちょっと出てくれない?」
と言った。晶のパジャマを手に持っている。
109 :
96t209:2006/08/31(木) 21:22:23
「女の人なら、君が用件を聞いてくれよ。さっきの客が、忘れ物を
取りに来たんじゃないかな」
晶がそう言うと、真理は、私もそうだと思ったんだけど、違うん
だって。何か、ややこしいことを言ってるの、と答えた。晶に向か
ってパジャマを差し出す。「結構冷えてきているから、これを着て
から出たほうがいいわよ」
真理から渡されたコットンのパジャマに袖を通しながら、晶は階
段を降り、エントランスへと向かった。半分ほどシャッターを開け、
身を屈めると、ひんやりとした冷気が流れ込んでくるのを感じた。
肌寒い。九月も半ばを過ぎているので、例年と大差ない気温なの
だろうが、残暑の蒸し暑さが膚に生々しく残っている晶は、ここ数
日間の激しい気温の変化に、驚きを感じないわけにはいかなかった。
エントランスの前で、濃紺のワンピースを纏った婦人が立ってい
る。通りに彼女以外の人影は無い。身体を真っ直ぐに伸ばし、両手
を前で揃えてポーチを下げている姿が、少女のようだった。しかし
目を凝らすと、看板の真上に設えられた照明に、彼女の顔の皺や、
薄い唇が浮かび上がっているのがはっきりと見え、晶は寒々とした
ものを感じた。
「なにか御用ですか」
>>108-109 つまらん。一体、お前は何が言いたい?
長々と続く、つまらん描写。生気の無い人間。
お前の書く話は死んでいる。
111 :
96t209:2006/08/31(木) 21:32:24
晶がその婦人に尋ねると、彼女は待ち構えていたように、口を開いた。
「遅くに済みません。わたくし、今晩上映されました最後の映像の、当
事者の家族の者です」
婦人の声が、意外と艶やかで透き通っていることに、晶はなぜかほっ
としたものを感じながら、型通りの挨拶をした。すると婦人は、自動車
事故で命を落とした、愛娘の最後の映像を見そびれてしまったので、な
んとかこれから上映して貰えないだろうかと、一息に述べ立てた後、頭
を下げて晶に懇願した。
「不躾を承知でお伺いいたしました。本当に、無理を言って申しわけあ
りません。どうか宜しくお願いいたします」
近親者の最後の映像を見るために映画館を訪れながら、上映間際にな
って、見る事を断念する人は少なくない。また、子を喪った親の場合には、
スライド映像の上映自体をキャンセルすることが、とても多い。彼らは一
様に、あまりに辛すぎて、とても見られそうにない、と言う。
112 :
96t209:2006/08/31(木) 21:34:21
晶は、婦人の話を詳しく聞きたいと思ったので、入り口の右脇に
ある事務室に、彼女を招き入れ、壁際の、応接用のソファに座った。
テーブルの上に、つい数時間前にスクリーンに映し出されたばか
りの最後の映像が、掲載されたプログラムを広げながら、念のため
の確認をおこなう。上映番号五番。草野美保。十七歳。死因の欄に
は、交通事故とだけ記載されている。婦人が言った通りだった。
「昨晩、主人と二人で名古屋から出てきたのです。この世を去った
時に美保が見ていたものや、頭に浮かんだことを、何とかして私たち
も分かち合いたい。新幹線のなかで、わたしたちはそんなことを話し
ていたのです」
婦人は、膝に乗せたポーチから取り出した黒いハンカチを、両手で
握りしめながら、そう言った。
113 :
96t209:2006/08/31(木) 21:37:13
「お子さんは、美保さんおひとりだったのですか」
と晶が訊ねた。
「そうです。明るくて、親思いの優しい娘でした。
自転車で学校へ向かう途中で、その事故は起きました。横断歩道を渡
っている時に、右折してきた大型車に轢かれたのです」
草野美保の最後の映像は、晶の記憶の淵で、おぼろな影のように揺
らめいていた。つい数時間前に、スクリーンに映し出したばかりのそ
の映像が、早くも曖昧なものになりかけていることに微かな苛立ちを
覚えながら、晶はそれを見た。そこには、アスファルトの灰色と横断
歩道の白い色が、幾何学模様のように交差していた。
114 :
名無し物書き@推敲中?:2006/08/31(木) 21:37:33
115 :
96t209:2006/08/31(木) 21:39:05
ここまで。
>>115 もうちょっと臨場感とか出せんのか?
展開がかったるくって、この枚数ですでに後半読み飛ばしているぞ。
>>106 >過去に二次選考を通過したことがあるということですよね?
それだと二次のつぎ(たぶん最終)まで残ったことになるから、
「一次を通過して二次まで進んだ(二次で落ちた)」ということでは?
ま、どちらにせよ落選は落選ですが。
118 :
名無し物書き@推敲中?:2006/08/31(木) 21:57:38
>>108-113 描写不足、説明不足ですね。
まず冒頭、「その女性」と始まっていますが人物描写がありません。
情景描写もありません。
この状態で、洗面台にカメラが飛んで「晶」が登場するのですが
読んでいる側は何がなんだかわからない状態になります。
晶という名前は女性の場合もありますから「その女性=晶」
という風にも読めます。
シーンが変わったら描写。
新しい人物が登場したら描写。
これが基本です。
基本的なことができないと、読者に物語が伝わりません。
119 :
52:2006/08/31(木) 22:05:30
おお、なんか俺がさらしたやつで揉めたようだな。
>>53>>54>>74 批評、感想ありがとう。まあ、自分の意見を言うのは荒れそうだから、止めとくわ。ではさいなら。
長々と晒している香具師がいるようだが、そういう香具師が来るスレではないんじゃね?
ここは他人に小説読ませるスレじゃないんだよ。
>>97 冒頭、「私」を書かずに文章を進めているのは良い。が、そのあとは「私」が多すぎ、もう少し削ったら如何か。
>私は再び歩きはじめた。
>私が黙っていると、
>私は深い溜め息をついた。
このへんの「私」ね。
異動を告げる課長の言葉は現実にはありえないが、あえてそういう反リアリズムの方向に持ってゆく布石と
見たい。
ただし「稚内」と実在の地名を出すなら現在の勤務地も明示したほうがいいし、重要でないならこういう場合
は実在の地名は避けたほうがいいよ。人により受け取り方が変るから。
>私のような平凡なサラリーマンを
>ひとり娘の美紀は勉強ができる。
このあたりは説明的に過ぎるので、もうひと工夫したい。
若い方のようなので、身の丈に合った設定にしたほうがいいと思うよ。
123 :
名無し物書き@推敲中?:2006/08/31(木) 22:34:59
二十歳の時、僕は自殺をした。
が、心中相手の彼女だけが死に、僕は死に損なった。
しにぞこない、の僕は再び自殺する事はなかったが自殺未遂者として社会、家族からは
敬遠された。哲人キルケゴールは自殺に至る病として絶望を挙げているが、当時の僕は絶
望一色ではなかった。
それが、再び自殺をしなかった要因かもしれない。
心中相手の彼女とは、19歳の夏に出逢った。場所は競艇場。
オッズのテレビ画面前で、(オッズとは販売金額から販売数を割った数字、配当金の事
である)僕は、交代夜勤を終えると、寮には帰らず、そのまま競艇場に直行し、1レース
から勝負をしてオッズのモニターを睨み付けては、悪戦苦闘を繰り返して居た。ようやく
勝負の買い目予想を済ませ、ふっと見るとそんな僕の横で彼女もモニターを真剣に眺めて
居た。
その時のレースは波乱と成り、本命の艇は転覆し配当は一万超えの穴が来た。会場はど
っと歓声が沸いた。
舟券の人気は28番目。的中者は数人。こんな舟券が買えるのは初心者か、穴狙い。
僕は購入したハズレ舟券を足元に投げ捨てると次のレースの予想データの収集の為にボ
ード場に向かった。途中に現金引き換え場がある。そこで彼女は的中舟券を現金に交換し
ていた。
次の日も、また次の日も彼女は居た。
現金引き換え場で彼女は的中舟券を現金に、再々、交換していた。
「よく当たりますね」
「えっ、いいえ」
「昨日の穴も当てていた」
僕は何気なく彼女に近づき話しかけると、彼女はきょとんと眼を見開いて僕を見た。
「何か当てるコツでも」
「いいえ。別に」
「弟子に成りたいくらいです。なんてね」
「まあ」
そんな他愛も無い戯言から僕たちは意気投合し、仲良くなった。
批評する人間の質が問題だ。
>>79=
>>91=
>>118 ろくに読みもしないで批評家を気取っているのがまぎれてる。
文脈読まずに「描写」「説明」バカの一つ覚え。
中学生は出てけ。
125 :
名無し物書き@推敲中?:2006/08/31(木) 22:49:54
印象批評よりはマシじゃね?
127 :
名無し物書き@推敲中?:2006/08/31(木) 22:59:09
>>79=
>>91=
>>118 はバカ。中学生だ。
>小説の半分は「描写」ですから
何を根拠にこんなことを言っているのか。
まあここは2ちゃんねるのスレッドだ。高望みするのもアホだが、
この虫みたいな奴は消えるべきだな。
>>123 >哲人キルケゴールは自殺に至る病として絶望を挙げているが、
>心中相手の彼女とは、19歳の夏に出逢った。場所は競艇場。
いやあ、笑った。
【キルケゴール】 と来て【競艇場】!
脳髄を殴られました。
「手術台の上のミシンとこうもり傘」を超えている。
もの凄い才能かもしれない。
>>124 そう思うんだったら、よりましな批評をつけて差をみせつけなよ。
たとえば、75みたいにたいした批評もできないのに他の批評者を
煽るような馬鹿になりなさんなよ。
130 :
名無し物書き@推敲中?:2006/08/31(木) 23:00:40
>>124 まず小説を読みましょう。
その上で、人物描写や情景描写がどのように行われているのか確認しましょう。
>>118 >描写不足、説明不足ですね。
>まず冒頭、「その女性」と始まっていますが人物描写がありません。
>情景描写もありません。
>シーンが変わったら描写。
>新しい人物が登場したら描写。
>これが基本です。
>基本的なことができないと、読者に物語が伝わりません。
ホントに基本なの?
とりつかれたように描写描写っていってるけど。
132 :
名無し物書き@推敲中?:2006/08/31(木) 23:09:48
このスレは印象批評と文章批評がごちゃまぜ。
ワケワカメ。
文章が玉石混交なのは仕方ない。
だけど、虫みたいな中学生がシタリ顔で批評かよ。
固定ハンドル付けて批評するとかの方がマシと思うが。
>>132 何いきっとんねや。
シャレや。シャレww
134 :
名無し物書き@推敲中?:2006/08/31(木) 23:13:42
>>123 >二十歳の時、僕は自殺をした。
自殺というよりも心中ですよね?
あとは「彼女」の描写がありませんね。
背格好とか服装などの描写が必要です。
>僕は何気なく彼女に近づき話しかけると、彼女はきょとんと眼を見開いて僕を見た。
この描写の位置が不味いですね。
早めに入れないと混乱します。
こんな感じのほうが自然だと思いますが。
現金引き換え場で彼女は的中舟券を現金に、再々、交換していた。
「よく当たりますね」
何気なく彼女に近づき話しかけると、彼女はきょとんと眼を見開いて僕を見た。
「昨日の穴も当てていたました。何か当てるコツでも?」
>>134 あーあ、改稿まではじめたの。
それはさすがにでしゃばりすぎ。
136 :
名無し物書き@推敲中?:2006/08/31(木) 23:22:40
>>131 >ホントに基本なの?
>とりつかれたように描写描写っていってるけど。
本当に基本ですよ。
「セリフ」と「地の文」のバランスですが、エンタメの場合は概ね
セリフ5割、地の文5割となります。
地の文が多くなると堅い印象になります。歴史物や時代物は地の文が
多くなりますがね。
地の文というのは、状況描写、人物描写、心理描写、などになります。
描写がなければ小説になりませんし、小説を書く上で難しいのが描写
なのです。
描写が出来ない方は、シナリオ方面を目指したほうがいいと思います。
137 :
名無し物書き@推敲中?:2006/08/31(木) 23:33:28
>>133 ageとけ。変なところで遠慮してると板の住人に「初心者です」と言ってるようなもんだろうが。もっとケツを広げてから出直してこい。
>>132 まあ、
「こいつらに批評されるのなんか御免だ」
と思った時点でこのスレは卒業じゃね?
中学生中学生と繰り返すだけのボキャブラリが大層貧困な方がいると聞いて、
いてもたってもいられずに羽田から特急でやって来ました。
聞こえるのです。
規則正しい音が。
それは、金属の響きではありません。
規則的な血の流れ。心臓の筋肉の収縮する音響。瞼の定期的な瞬きの間隔。
非常に正確な、緻密に計算されつくした調べ達。
私の身体は、圧倒的な正確さに支配されているのです。
例えば、心臓の鼓動。もちろん、それは常に一定なわけではありません。緩やかな
運動をすれば、ゆっくりと、激しい運動をすれば急激にその回数を増してゆきます。
しかし、その鼓動の変化は、美しいリズムを伴って増減し、一点一点をトレースして
ゆけば、滑らかなグラフ紡ぎだすのです。それは、アインシュタインが見つけ出した
数式のように、美しさを伴った変化として、身体に響いてゆきます。まるで、螺旋階
段を彩るワルツのように、リズミカルに、そして、何時までも何時までも。
そう……、言うなれば、私は一つの機械なのです。
機械といっても、金属とプラスチックで作られなければいけないということはあり
ませんでしょう。たとえそれが有機質、アミノ酸で構成されていたとしても、人間の
頭脳によって作り上げられたものであれば、機械ということに変わりがないのです。
ひたすらに、生物としてのヒトに近い構造と動きを持つ、精巧な機械。それだけを追
求された、人造人間。それが、私。
おそらく、これだけ人間に近い動きをするのですから、私の身体は膨大な量の設計
図を元に緻密に構築されていったのに違いありません。それを見てみたい気もします。
もっとも、少し怖い気もするのですが。
いえ、もしかしたら設計図などないのかもしれません。なぜなら、私を作ったのは、
間違いなく天才に違いないのですから。天才には、設計図など必要ありません。その
超越した頭脳であれば、その脳細胞にすべて――私の身体の隅々まで――が精密に記
憶されているに違いないのです。
いったい、私を造られたのは、誰なのか……。
ああ、またこのことを考えてしまいました。これでは、また、身体の疼きがとまら
なくなってしまいます。
創造者(マスター)。
あなたは、いずこに……
大きな水たまりの縁に、紫陽花の花弁が幾重にも重なっていた。
華やかなこの梅雨の花も、一葉一葉となってしまっては、小指の先ほどの小さな紫
の皮膜に過ぎない。
昨晩の嵐は凄かった。
夜を騒がせた気の早い六月の台風は、辺り一面に木の葉や枝、夏の花々をちりばめ、
賑やかな光景を作り上げた後、急ぎ足に東北の空に通り過ぎていった。
格子戸の向こうに映る空は抜けるように蒼く、雲一つなく何処までも続いている。
まるで、大地を揺るがすような強風が、雲も霧も霞も、すべてを運び去ってしまった
かのようだ。
強い日差しが、網膜を焼いた。眩しさに思わず顔をそむける。
梅雨の合間の陽気は、真夏を先取りしたような暑気をはらんでいる。そういえば、
空気も、この時期特有の湿り気を帯びてはいない。
陽光を避けて、堂の隅に身体を移す。かつて使われていた稲荷堂の中には、もう神
体もなく、がらんとした空間のみが広がっている。古ぼけ、所々腐りかけた壁や床か
らは、苔とも黴ともつかない匂いが漂い、天井に付着した黒い染みが、昨日よりもそ
の広がりを増していた。
>>143 ちがうよ。
俺が、昔、描写の練習のために書いた文章。
まぁ、話題が出たんで、サンプルとして提供。習作にもならん断片だが。
145 :
名無し物書き@推敲中?:2006/08/31(木) 23:55:20
142なんて、悪くないと思う。
だけど、これが「あなたの文章真面目に酷評します」の限界だな。
文章にこれといって欠点がなければ、たちまち印象批評にスライド。
たとえば「つまらん」とか。。
所詮、駆け出しのスレッドということかな。
146 :
名無し物書き@推敲中?:2006/08/31(木) 23:58:20
とにかく、ちょっとでも書ける香具師は、
こんなところには無縁でありたいな。
寂しくて来たというのは仕方ないけど。
悪くない。僕はそう言うと、ブラックの匂いを嗅いだ。うん、悪くない。
こんな素敵な真夜中だもの、ちょっとマジレスしてみるのもいいかもしれない。
>>145-146 雑談はスレ違いです。
僕は送信ボタンを押した。カチッ。
148 :
名無し物書き@推敲中?:2006/09/01(金) 00:04:48
>>140 好みはあるんでしょうが、冒頭のモノローグとしてはいいんじゃない
でしょうか。キャラは立ってますから。
ただ、この濃厚なキャラを物語の中で動かすのは難しそうですが。
149 :
名無し物書き@推敲中?:2006/09/01(金) 00:09:09
>>142 描写の練習ということですが、いいんじゃないでしょうか。
文章力はありそうなので、次はキャラ立てとストーリーですね。
がんばって下さい。
150 :
名無し物書き@推敲中?:2006/09/01(金) 00:15:41
ここのみなさんが文体が上手いと思う作家さんって誰ですか?
参考にしたいので教えてください。
151 :
名無し物書き@推敲中?:2006/09/01(金) 00:15:57
村上龍
>文体が上手い
日本語がおかしいです。
文章が上手いの間違いですか?
153 :
名無し物書き@推敲中?:2006/09/01(金) 00:20:21
154 :
名無し物書き@推敲中?:2006/09/01(金) 00:50:51
>>142 >大きな水たまりの縁に、紫陽花の花弁が幾重にも重なっていた。
>華やかなこの梅雨の花も、一葉一葉となってしまっては、小指の先ほどの小さな紫の皮膜に過ぎない。
>昨晩の嵐は凄かった。
まず第一行目の時制が気になった。この光景は過去にいつか見たものならそう言ってね。
一葉一葉とはなんぞや? 俺は紫陽花の花の単位はわからんが、花弁の場合ひとひら、花の場合一輪ではないんかな。あれは一葉と数えるんか? その辺教えてくれ。
>昨晩の嵐は凄かった。
>夜を騒がせた気の早い六月の台風は、
「台風」の形容が3つもついとるのぅ。
俺なら「昨晩」と「夜」が連続してるから、「夜を騒がせる」を動詞句にしたくなる。
まあ気にならないならそれでいいが。
>辺り一面に木の葉や枝、夏の花々をちりばめ、
>賑やかな光景を作り上げた後、急ぎ足に東北の空に通り過ぎていった。
うーん、まあ、「通りすぎていった」についてはスルーしておく。
「賑やかな光景」がしっくりこんなぁ。書き手のイメージの中では雲ひとつない晴天でこれらは網膜を焼くような日に照らし出されているのだろうが、俺は6月、夜を騒がせた台風の感覚を引きずってたからもっとうじゃじゃけたイメージだった。
後の「網膜を焼いて顔をそむけた」というくだりがただあったことを説明しただけの文章になっているから、それを短くまとめてここに持ってくるとか。
あるいはもっと陽射しをイメージさせる語句を用いるとか出来んもんかな。色彩とか。「夏の花々」も「初夏の花」にしたらとかいろいろ考えたけど、もうなんか眠いし寝るわ。中途半端でごめん。(ノω`)
>>143 まぁ、いろいろあるだろうけど。
なんせ、何年も前に書いたやつなんで、正直、書いた本人も
なんだったかよく覚えてないのだ。
確か、読んでて頭の中に映像が出来上がるということを中心
に描写していった覚えがあるんだが。
>>154 相変わらず、頓珍漢な批評をしている。
君には創作文の批評は無理だから止めろ、といっても続けるのだろうな。
>>153 >村上龍
おそらくギャグだと思うよ。下手の筆頭だから。
158 :
名無し物書き@推敲中?:2006/09/01(金) 09:46:24
バカばっかりじゃねえかよ
>>156 どこが「頓珍漢」なのか、根拠も示さずに批判するだけではただの中傷。
おれは
>>154さんの指摘はそんなに的外れとは思わんがね。異論はあって当然だが。
160 :
名無し物書き@推敲中?:2006/09/01(金) 09:57:35
今日から学校が始まるな。厨も減るといいが。
>>137 基本的にsage進行でとテンプレに書いてあるだろうが……、って、あれ? 書いてねえや。
>>135 この人は昔から時折リライトするよ。
それに
>この描写の位置が不味いですね。
この指摘は正しい。
ほかの指摘は知らんが。
164 :
名無し物書き@推敲中?:2006/09/01(金) 10:32:22
書き始めの厨房が自分は才能あるからと勘違いして、文章の切れ端を
酷評スレにあげたはいいが、ごく普通に酷評されて、スレに粘着する
ようになる。まぁ、よくあることだな。
で、スレの流れが少し高度になると、ついていくことが出来ずに、一行
煽りをやり始めると。もっと優しい投稿サイトはたくさんあるんで、
そっちに移ればいいのにな。完成してない中途半端な作品でも、褒めて
くれるところはたくさんあるからよ。
>>159 創作文章は、千差万別といってもいい顔を持っているのに、彼はそのあたりに思考が及ばない
のではないかな。
要するに、批評にフレキシビリティーが無いということ。だから、彼の批評は微妙にズレていて、
彼の書いたものだと直ぐに分かる。まあ、基本的な文章読解力にすら疑問がある人だからなあ。
以上です。
166 :
↑:2006/09/01(金) 11:02:27
ああ、これはいい過ぎた。撤回するから忘れてくれ>all
167 :
名無し物書き@推敲中?:2006/09/01(金) 11:15:47
駄文劣等者必死^^
168 :
名無し物書き@推敲中?:2006/09/01(金) 12:44:53
丁寧に煽るきも起きない。
話にならない。
169 :
名無し物書き@推敲中?:2006/09/01(金) 12:47:00
印象批評。描写がなんたら。ことごとく無意味。
アホか。
言いすぎとは思わないし、意見には頷くところが多いが、
そもそも
>>154さんは「彼」ではないと思うが。
内容も文体も別物だろう。
>撤回するから忘れてくれ>all
駟も舌に及ばず。
171 :
名無し物書き@推敲中?:2006/09/01(金) 12:49:39
ここまで駄作のみ^^
>>171 お前自身が駄作、親のツラが見たいものだwww
>>155 すまん、
>>154だが俺にだよな?
寝惚けて読み間違えたみたいだ。なんか俺が時制厨みたいなことになっているが、このスレでは初批評だ。
>大きな水たまりの縁に、紫陽花の花弁が幾重にも重なっていた。
これが紫陽花の咲き誇っていた様子を描写した文に見えた。水溜まりの縁にこんもりと固まって咲いた紫陽花。
>華やかなこの梅雨の花も一葉一葉になってしまっては
で現在に場面転換しているみたいに読んでしまったが、要は浮かんでいる花弁が縁を彩っている描写だよな? それを花弁が幾重にも重なっていると表現したのか。
おじさん目から鱗だ。
(´∀`)∩バシーン
⊂彡☆#)Д )゚゚
そうか、あんまり覚えてないか。まああれだ、全体的にまだ単語や言い回しに対する主観的なイメージが先行する表現だと思った。「アインシュタイン」をあてたのは完全に適当だしな。ニュートンの方がまだ納得できた。
まあ、抑制はきいてるしいい感性だと思うよ。
>>99 読めることは読めるけど、駄目だと思います
文体が美味い文章を読みたいです
>>176 そういうものは本屋で探してください。
ここは駄文を楽しむスレですから。
楽しむ、ですか…
まあ楽しみましょうか
では、以下投稿よろしくです↓
179 :
名無し物書き@推敲中?:2006/09/01(金) 15:28:27
ここまで駄作のみ^^
駄文劣等者の必死な負け惜しみが爽快だ^^
180 :
名無し物書き@推敲中?:2006/09/01(金) 15:29:00
引き続き駄作募集中^^
夏休みは終わったんだがなぁ
大学生とか長いですよ
183 :
名無し物書き@推敲中?:2006/09/01(金) 17:58:26
決めたわ。
三人称を一人称に変える。
三人称は、どうも乾くな。情感が出しにくい。
難しいわ。
185 :
名無し物書き@推敲中?:2006/09/01(金) 20:35:07
堤防に座る二人。
さわやかな潮風が気持ちいいように、サチは、たけしに寄り添って居た。
「なあ、サチ。また、やらしてくれよう」
「またぁ。やだよ。もう」
「誰も見てないからよぅ。なあ、サチ」
「もう。仕方ないなぁ」
サチは辺りを見渡すと、誰も居ないのを確認し、シャツを捲り上げた。
ブラジャーをずらし乳房を露わにする。たけしは、露わになったサチの乳房に吸い付く。
「ああっ、たまんねぇなぁ。サチ。すごくでけえ、おっぱいだぁ」
たけしは、豊満なサチの乳房に赤子のように恍惚にむしゃぶり付く。
「うん。多分、あたし莫迦だから、栄養が頭にこないで、ここに全部来たんだと思う」
サチがそう応えた。
やらしてくれ、とは聞き捨てならないが、たけしは幾度も暇を見ては、サチの乳房に吸い付きたがった。
たけしの母は、たけしを産むとすぐに亡くなった。それが原因でおっぱいが恋しくて仕方が無い、と
言うのがたけしの言い草だ。
サチはサチで、そんなたけしが恋しくもあった。
「あたし、たけしのお嫁さんになる。そしたら、何時でも、おっぱい吸わしてあげるね」
「おう」
たけしは、返事をすると、また、サチのおっぱいを思いっきり吸った。
煽り倒すしか能が無いのが相変わらず。
189 :
名無し物書き@推敲中?:2006/09/01(金) 21:50:51
ここまで駄文のみ^^
190 :
名無し物書き@推敲中?:2006/09/01(金) 21:51:20
無職が沸いているな
191 :
名無し物書き@推敲中?:2006/09/01(金) 21:52:37
ここまで駄文のみ^^
192 :
名無し物書き@推敲中?:2006/09/01(金) 21:56:09
ここまで駄文のみ^^
193 :
名無し物書き@推敲中?:2006/09/01(金) 21:57:25
ここまで駄文のみ^^
194 :
名無し物書き@推敲中?:2006/09/01(金) 21:58:07
引き続き駄作募集中^^
195 :
名無し物書き@推敲中?:2006/09/01(金) 22:03:45
夏厨の後遺症から脱してないな
196 :
名無し物書き@推敲中?:2006/09/01(金) 22:04:24
ここまで駄作のみ^^
197 :
名無し物書き@推敲中?:2006/09/01(金) 22:08:10
引き続き駄作募集中^^
ここは批評してる奴が救いがたいバカ。
とくに印象バカ。→面白い。つまらん。
あと、描写バカ。→「描写が足りません」
アホか。
細部をあげて批評せんか。
脳細胞溶けたんか?
いっぺん死んで来い。
ボケ、カス。
199 :
名無し物書き@推敲中?:2006/09/01(金) 22:09:48
ここまで駄作のみ^^
200 :
名無し物書き@推敲中?:2006/09/01(金) 22:09:57
引き続き駄作募集中^^
201 :
名無し物書き@推敲中?:2006/09/01(金) 22:14:46
202 :
名無し物書き@推敲中?:2006/09/01(金) 22:14:56
引き続き駄作募集中^^
203 :
名無し物書き@推敲中?:2006/09/01(金) 22:18:20
引き続き駄作募集中^^
204 :
名無し物書き@推敲中?:2006/09/01(金) 22:18:50
駄文劣等者の必死な負け惜しみが爽快だ^^
引き続き駄作募集中^^
205 :
名無し物書き@推敲中?:2006/09/01(金) 22:19:21
>>198 印象バカは実は漏れ一人だからな
そこはまあ無視してくれ
207 :
名無し物書き@推敲中?:2006/09/01(金) 22:25:23
活きの良い駄文劣等者引き続き募集中^^
あぼーん
>>198 まともな批評の対象外になっていることがわからんのか。
カラオケで90点取ってプロになれると思っているやつと同じレベルだ。
細部なんぞいちいち挙げておられんわ。
プロのレベルの評価は、面白い・面白くないだけだぜ。
それ以下の作品が技術がどうのこうの言われるんだ。
「好き・嫌い」で判断するところまでいきゃあ、素人作品なら
ある程度成功だ。
そのくらいのことは理解しとけよ、厨房ども。
211 :
名無し物書き@推敲中?:2006/09/01(金) 23:11:56
ここまで駄文のみ^^
212 :
96t209:2006/09/01(金) 23:15:53
>>210 バカ発見。
説教バカやな、こいつは。
ここは「あなたの…(略)」だから、細部批評のみは来なくていい。
「好き・嫌い」の評価がほしけりゃ投稿サイトいけや
ウセロ、ボケ。
213 :
名無し物書き@推敲中?:2006/09/01(金) 23:16:19
ここまで駄文のみ^^
214 :
96t209:2006/09/01(金) 23:16:52
>>210 バカ発見。
説教バカやな、こいつは。
ここは「あなたの…(略)」だから、細部批評以外は来なくていい。
「好き・嫌い」の評価がほしけりゃ投稿サイトいけや
ウセロ、ボケ。
215 :
名無し物書き@推敲中?:2006/09/01(金) 23:17:49
>>198 試しに描写を入れてリライトしてみては?
216 :
名無し物書き@推敲中?:2006/09/01(金) 23:18:48
ここまで駄文のみ^^
217 :
名無し物書き@推敲中?:2006/09/01(金) 23:25:45
>>214 他人の粗はよく見えるもの
バカのボケのとくだ巻くまえに、そのバカでも評価せざるをえないような作品もってこい
219 :
96t209:2006/09/01(金) 23:29:58
まあ、ええわ。
せいぜい頑張ってくれや。
年々クソ化が顕著になってきたな
>>219 捨てゼリフ吐くなよ。
おまえさんは他人にどうこう言うわりには、自身が作品以上に喋りすぎるからいかんのだろ。
まぁ、108-1113みたいな駄文書いてる段階で何を言っても無駄だがな。
>>219 10年後も同じこと言ってそうですね^^
224 :
名無し物書き@推敲中?:2006/09/01(金) 23:42:38
無職や引きこもりが粘着して暴れてるのはココですか?
>>221 晒そうとも思ったが、やっぱり、やめとくわ。
固定ハンドルで批評する、信頼できる奴がいないとなあ…。
俺はすでに固定ハンドルで、ごはん、アリ、またりに数多く晒しているが、
もともとは、ここがスタートだったなw
批評する奴の質が落ちてる、というより、まともな奴は去ったんじゃない?
もう書き込まないから、まあ、頑張って。。
226 :
名無し物書き@推敲中?:2006/09/01(金) 23:49:23
>>225 君の言う「信頼できる」というのは褒めてくれる人だけだろ?
足りない部分を補わないと前にはレベルアップはないぞ。
228 :
名無し物書き@推敲中?:2006/09/01(金) 23:51:47
>>225 試しにさ、ここで投稿した奴をごはんでもアリにでも晒して
「描写が足りないと言われましたがどんなもんでしょうか?」
と聞いてみな。
>>225 何言ってるんだかね。
2ch系投稿サイトに晒してるからって、自慢かよw
だったら、俺だって虎の穴から晒しまくってるぜ。
全盛期のまたりで叩かれてあの程度なら、才能ないんだろ。
>>229 >全盛期のまたりで叩かれてあの程度
225のこと?
>>230 知らん。少なくとも、全盛期のまたりで225のコテがいた記憶はない。
いたのは、ラリーとかロマだがな。居たのかもしれんが、俺は覚えてない。
231はmj。
233 :
221:2006/09/02(土) 00:02:36
>>225 挑発したわけじゃないから、晒す晒さないはあなたの自由。
コテハンでの批評については、2ちゃんだからという以上に各自が自制してる部分もあるだろうし。
それに、四年も続けば人もかわるし、その時々で波もある。
あなたがはじめてここに書き込んだときにくらべて、いまのときがあなたにあわなかった、そういうこと
でしょう。
そして、いまのこのすがたに不甲斐なさや憤り、やりきれない気持ちがあるのなら、あなたはそのころ
よりもまえに進んだということでしょう。
だから、残念ながら、やはりここはいまのあなたがいるべき場所ではないのです。
スレ汚し失礼。
>>232 いや、ちがう。迷惑かかるから、それは信じてくれ。
mjって誰よw
古参コテ。
なんか、やだなw
何この低脳集団
>>237 いやといっても、コテはいる。というより、この板のコテは基本的に
作品が評価されてコテになった連中が多い。ラリーなら「ラリー」って
いう名の作品を書いたやつがそう呼ばれてコテになったし、ロマも
作品名がにその名が入っていてそう呼ばれた。(MJは自分から名
乗ったのだと思ったが)
ちょっと前のこの板は、そういう熱さがあったんだわ。
このスレは、その頃の雰囲気を残している数少ないスレなんだが。
まぁ、すまん。オヤジの愚痴だな。
240 :
リンダ:2006/09/02(土) 00:17:01
ここは男だけの国。女は誰もいないし、その存在すら誰も知らない。
この国に、とある男が訪れた。
男は黒のスーツとズボンを履いて、緑色のサングラスを掛けていた。
「誰か、女はいないかな」
男は入国して飛行機を降りると、男ばかりの群集を見渡しながら小声で呟いた。
ふと、色白の女装をした人が目の前を通りかかった。
「あの、あなたはひょっとしたら女性の方ですか?」
男は振り返って、肩を叩いた。
それが、女装であるかも知れないと男は薄々感づいていたが、
ちょっと確認したい気持ちにさせられたのだった。
「いいえ、私は男よ。ただ、ちょっと変わった格好をしているだけ」
と、無愛想に返された。
だが、ちょっと待てよ。なぜ男しかいないこの国でなぜ
女装などしているのだろうか、と言うより知っているのだろうか。
なぜなら女を知らなければ女装もできないハズだからだ。
241 :
リンダ:2006/09/02(土) 00:18:18
>なぜ男しかいないこの国でなぜ
あっ、いけね。なぜが被った。
酷評よろしくお願いします。
242 :
名無し物書き@推敲中?:2006/09/02(土) 00:23:33
ここまで駄文のみ^^
243 :
名無し物書き@推敲中?:2006/09/02(土) 00:24:53
駄文厨か煽りしかいねぇの
244 :
名無し物書き@推敲中?:2006/09/02(土) 00:27:32
活きの良い駄文劣等者募集^^
>>239 >作品が評価されてコテになった連中が多い。
白菜もそうなのですか?
>>240 まず、冒頭としては話にならない。
作品の冒頭とは、読者の胸倉を掴んで作品に引きずり込むものだ。
そういう意識が欠片も感じられない。
お前はこの冒頭部分で、いったい何を読者に叩き込もうとした?
答えられないのなら、あと百回は書こうとしている作品を吟味しろ。
>>245 いや、前言撤回します。
作品が評価されて云々は、もう結構前の話だったわ。
今は違う。変転が早いのを失念してた。考えてみれば、作品由来の
コテって今はおらんような気がする。
>>240 まず設定が崩壊してる。
他の国から男だけの国に入国できるのに
女を知らないってのは
あんまりな設定だろう。
童貞の国なんだよ
ドッテテドッテテドッテテド。
251 :
天才白菜 ◆Om8rzuKp0M :2006/09/02(土) 12:16:59
このスレも、もうお終いだな。
253 :
ロナウジーニョ:2006/09/02(土) 15:08:59
才能がなければないほど、図々しいからな
それなら、まず知らないことが多すぎるのをなんとかしないといけない
このスレも、もうお終いだな。
わかったから単発レスは控えて下さい。
このスレも、もうお終いだな。
夏厨汚染通り越して完全にクソスレと化したな
259 :
名無し物書き@推敲中?:2006/09/02(土) 21:54:38
ここまで駄文のみ^^
260 :
名無し物書き@推敲中?:2006/09/02(土) 22:16:46
チェック・メ〜〜イッ!!
このスレも、もうお終いだな。
このスレも、もうお終いだな。
264 :
名無し物書き@推敲中?:2006/09/02(土) 23:36:04
来月で二十歳になる青年が、マンションのリビングに寝転んでいた。
布団が一ヶ月以上も敷かれたままになっている。シーツも変えていない。
枕の隣には積み重なった少年誌が十冊ほどの束になって四束ほど、
紐で縛られて置かれている。どうやら明日のチリ紙交換に出すらしい。
――なんだ、これは弟が買っているのか。
彼には、八歳年の離れた弟がいた。
――ちょっと読んでみようか。
彼は、紐をほどいて少年誌を読み起こした。
もう少年誌などはここ三年ぐらい読んでいない。
いつからだろう、自然と読まなくなってしまったのは。
「ふふふふふっ」
青年は、せせら笑いながらパラパラと読み進めた。
何か、漫画を読むのが昔とは違った感覚になっているのが笑えたのだ。
彼は決して漫画自体に笑っているワケではないのだ・・・
ここまでです。
265 :
名無し物書き@推敲中?:2006/09/02(土) 23:56:24
>>264 >来月で二十歳になる青年が、マンションのリビングに寝転んでいた。
>布団が一ヶ月以上も敷かれたままになっている。シーツも変えていない。
三人称ですから、主人公の名前は出しましょう。
外見がどんな感じなのかも描写しましょう。
常識的には、リビングに布団を敷きっぱなしというのは考え難いです。
特殊な状態ならなんらかの説明が必要です。
全体的に説明不足。
266 :
名無し物書き@推敲中?:2006/09/03(日) 00:03:39
>>264 もう一つ、語り手の視点なんですが
三人称・主人公視点の場合は、主人公が知らないことは地の文でも書けません。
>どうやら明日のチリ紙交換に出すらしい。
>――なんだ、これは弟が買っているのか。
主人公は弟が雑誌をまとめたことはしらないはずなので、
ちり紙交換に出すらしいという文章は書けないはずです。
神視点で進める場合は、語り手が「神」であることがわかるように
書かなければなりません。ちょっと中途半端ですね。
>>264 >シーツも変える→「シーツも替える」。別に「代」でも「換」でもいいが、「変」はダメだろ。
>十冊ほどの束になって四束ほど→「一束十冊にまとめられたものが四つほど」など。
「ほか」を連続して使用しているので、改変が必須。
>どうやら明日のチリ紙交換に出すらしい→モノローグでこの表現をするなら、
「出す」人間は既に語られている人物であるべき。
>――なんだ→意味不明。弟に対しても、少年誌に対しても、「なんだ」の使用はおかしい。
弟に対してなら今更「なんだ」は話にならないし、少年誌に対してなら気づくのが遅すぎ。
気づくのが遅いなら、その旨が述べられていないと「彼」は知覚認識が非常に鈍いと言っていることになる。
>青年は、せせら笑いながらパラパラと読み進めた→なぜ自嘲気味に笑うのか疑問。
「昔とは違った感覚」がどうせせら笑いにつながるのかがわからない。せせら笑い=薄笑い、ではない。
>いつからだろう、自然→いつからだろう・・・思い出せる・時期に興味がある、自然と・・・思い出せない・時期に興味も無い
相反する語を並置しないように。
>何か→文法的におかしいわけではないが、この位置で「何か」を用いるのは問題あるだろう。
>ではないのだ・・・→三点リーダーの存在意義をまったく感じない。
名前を出すべきとは思わないが、説明文が突発及び短すぎて説明になっていない。
良くて中学生レベルの文章能力かと思われる。
>「もう」少年誌などは「ここ三年ぐらい」読んで「いない」。
↑こういう表現も、今時といえばそうなのかもしれないが、幼稚に見える。
小高い山の上に生えている緑の木々。その木には雪のような形をした白い花。
「あんた、今年も咲いたわ」
木に囲まれた中、ひとりの女性から放たれた言葉の行き着く先は見当たらない。
「あんたがいってからずいぶん独り言が多くなってね。この木にいつも相手してもらっ
てるよ。この子たちにそんな気は無いだろうけどね。」
緩やかに吹いた風が木をそっと鳴らす。
「みかんはガンを予防するんだってね。風邪のことなら知ってたけど、ガンは知らなかっ
たわ」
空は青以外の色が入るのを拒んでいるのかのような快晴。その空に目を向けて、女性は
独り言を続けた。
「タイムマシンでもあればねぇ……この農園ごとあんたに届けるのに」
女性の目から零れるものもまた、空と同じく澄み切っていた。
「ま、もうあんたにゃ届けられないけどさ、冬にまた全国のみなさんに食べてもらうよ。
あんたもそれが嬉しいだろ。あたしゃ頑張るから、見守っててちょうだいよ。」
確かにタイムマシンは存在しない。過去を遡って届けるのは不可能だ。しかし、この女
性の思いは、すべての障害を乗り越え”あんた”に届いた。
「愛しているわ」
彼女が歌うようにそう言葉を紡いだのはいつだったか。十九年、いやもう二十年前のはずだが確信はない。ただ部屋の外では時雨が降り始めていたことが妙に記憶に残っている。
彼女はその時僕の隣で何かの本を読んでいた。僕は僕で何をするでもなく彼女の隣で窓の外を眺めていた。空から落ちる雫を見て、洗濯物や夕食の買い物について些細ながらも真面目に考えていたので、彼女のその突然の言葉に僕は深く考えずに返した。
「僕も愛しているよ」
「どこを?」
「全部」
「嘘」言葉に冷たい響きを聞き取り、初めて彼女に目をやる。その顔は依然手の中の本に向いている。
「何でそう思うの?」思わず聞き返す。
「あなたの言葉が信用できない」
「……どうして?」
「わからない?」
「……」
「……いきなりごめんなさい」理由のない謝罪。
「なあ、何かあったのか?」戸惑いつつそう尋ねると、彼女からは微笑だけが帰ってきた。
その後はどうなったか、今でははっきりと記憶にはない。だがその日以来僕は彼女の姿を見ていない。理由もなくただ一緒にいることすら当時は幸せだった……少なくとも僕はそうだった。あの言葉に偽りはなかったし、僕にとって彼女は僕の全てだった。
即興で思いつきました、酷評お願いします。
271 :
269:2006/09/03(日) 01:29:06
別です。
>>269 はっきり20年と言っているわりに(特に19年と言っている辺り)確信は無いとか、いいかげんっぽい。
時雨が降っている意味が無い(普通この展開なら時雨という同じ場面で昔を思い出しているとかだねえ)。
まとめのほうも「彼女の姿を見ていない」とブツ切り。
即興だからこの程度というよりも、即興でこの程度なのはマズイんじゃない?
とりとめのない会話はさておきにしてもさ。
>>268 >小高い山の上に生えている緑の木々。その木には雪のような形をした白い花。
みかん農場ならもうちょっとそれらしく描写しないと。
読んでいる方にイメージが伝わるように書くのが描写です。
いっそ最初から「みかんの木」であることを示したほうがわかり易いと思います。
隠すような内容ではありませんから。
それと主人公の女性の描写がまったくありませんね。
法事の日なら喪服かもしれませんし、作業中なら作業着(というのでしょうか)
かもしれませんね。こういうところから話が膨らむのでもう少し具体的に。
>>269 即興ということですが小説にはなってないですね。
人物描写がまったくありません。
主人公が今いる場所もわからないし。
冒頭がセリフで、しかも過去の回想シーンというのはかなり不味いです。
一行目過去→二行目現在→三行目回想→その後過去のシーン。
というのはさすがに無理があるでしょう。
どこで、どんな人物が何をやっているのか。
これくらいは最低限描写しないと小説になりません。
文章表現とか、会話の内容とか、ストーリーなどはその後の評価になります。
雪に濡れた歩道を、小さな子供が駆けていた。
年は5、6歳くらいだろうか。アスファルトに落ちたばかりの雪を光沢のある長靴で踏むように、ばしゃばしゃと忙しそうに足を動かしている。そのやや後ろでは、祖母と思われる初老の女性が、少年を追いかけるようにゆっくりと歩いていた。
「ねぇ? ちょっと聞いてるの?」
怒ったような声に正面を向くと、そこには予想通りの表情を浮かべた智子の顔があった。目の前には湯気を立ち昇らせる二つのカップ。中身はこの喫茶店のイチオシメニュー、モカだ。
「ああ、聞いてるよ」
俺は素っ気無く答えて、おもむろにカップを口に運んだ。本当は話なんて聞いちゃいなかったが、どうせたいしたものじゃない。仕事の愚痴とか、最近見たバラエティ番組のことに決まってる。
「うそ。じゃあ、なんの話してたか言ってみてよ」
「川島部長のことだろ? いやにベタベタしてくるとかなんとか……」
「……はぁ」
俺の返答に、智子はため息で応えた。どうやら正解ではなかったらしい。だが、それも別段たいしたことじゃない。この後俺が軽く謝って、智子が頬を膨らませる。それで終わり。
の、はずだった。
ところが、
「……あのさ。ちょっといい?」
予想と違い、智子は神妙な顔付きで俺に視線を合わせた。
>>275 >アスファルトに落ちたばかりの雪を光沢のある長靴で踏むように
この比喩なんて、どんな状況だか全然わからないな。
自分でもどういう状況かわかってないんじゃないか?
単に、違った表現しないといけないって強迫観念で作った文にしか
思えないが。
後の内容は、読めば読むほど話がつまらないことを予想させて、萎える。
作者は書いている内容が、作品の目的である何かに向かって盛り上がって
いるようにいるように思っているのかもしれんが、そんなことはなく、
くだらない愚痴を聞かされて読者はトーンダウンしている状態だ。
この枚数を読んでいて、「ああ、くだらない失恋譚か」と思わせる。
今後の内容がどうかわからないが、そう思わせた時点で冒頭としては大失敗
なんで、全面的に書き直した方がいいだろうね。
>>276 どうもありがとうございます。
長靴〜は、ちょっと言葉を間違ったかもしれません。イメージとしては、シャーベット状の雪を長靴で踏み潰すという感じだったのですが。
内容については言い訳のしようがないです。精進します。
その訪問者があらわれたとき、僕は布団に寝転がって読書をしていた。だれかが玄関の
ドアを激しくノックしている。無視をきめこんだ。僕は自分の時間を邪魔されるのが大嫌いなのだ。
そのとき読んでいたのは、夏目漱石の「こころ」だった。たぶんこれまで五回は読んでいる。
いちばん好きな本だ。登場人物の「先生」が僕に似ているからかもしれない。
鼓膜が心地よい。スピーカーから流れてくるクラシック音楽が優雅な響きを奏でている。
曲名は知らないが、おそらくショパンだと思う。スローテンポの美しいメロディが疲れた心と
体を癒してくれる。これ以上の幸せはない。大好きな本、そして音楽。至福の時だ。
しかし今日は邪魔が入った。このノックだ。時計に目をやる。午後十一時をすぎているではないか。
こんな時間の訪問者に心あたりはない。新聞の勧誘や宅配便の配達ではないだろう。
友達や恋人ということもありえない。いずれにせよ、常識を持ちあわせていない愚か者には違いない。
相変わらずノックはやまない。だんだん腹がたってきた。ドアを開けて、思いきり怒鳴りつけてやろうか。
いっそこと非常識野郎に包丁でも突きつけてやろうかと思ったが、そいつはあんまりゾッとしない。
僕は本を閉じ、布団から起きあがった。玄関のほうへ歩きながら、ドアにむかって言った。
「どちらさまですか?」
酷評よろしく。
>>278 もうちょっと、文章を整理しろ。
場面の状況に対して思いついたことを片っ端から詰め込んでるだろ。
内容があっちこっちに飛んでしまって、本筋が見つけられない。
コア部分は、
「午後11時に寝転んでくつろいでいると、しつこい訪問者が現れた」
ってことなんだから、この部分を邪魔するような描写は消すなり邪魔
しないように書き換えるなりしないと、読んでてうんざりしてくるぞ。
国道から二百メートルも離れていない玉ねぎ畑。
そこに聳え立っているのは紛れも無く本物の筍だった。
まるでこっちが小さくなった気分だ。さっきの電話で大きさが二十メートルはあると聞いていたが
改めてみると異様なほど大きく、グロテスクである。筍ご飯を食ってこんなモノを見たら多分吐く。
透き通るような秋の青空とはあまりにアンバランスな光景だ。
周囲に目をやると近隣住民やらこの場に似合わない感じの若者達。
住民と思しき連中は目を丸くし一様に指差し驚いたりで気味悪がっているが、若者連中は携帯を取り出し狂ったように騒いでいる。
大方記念写真でも撮っているのであろう。
こんな物の生えた畑の持ち主のことを考えると気の毒でならないが、あの馬鹿連中はそんなこと微塵も考えはしなさそうだ。
筍の周囲は無理矢理に畑に突入したと思しき十数台のパトカーが何重にもぐるりと取り囲んでいる。
確かアメーバ配置とか言う警備手法だったかだ。
取り付け道路の封鎖地点ギリギリで眺めている見物人達をサイレンで蹴散らし
バス型輸送車に覆面パトカーやら防弾警備車が到着し、黒い防護服の機動隊防爆隊や、レンガ色の腕章をつけた本部の捜査一課、
機動鑑識課員達が吐き出されている。
筍の周囲はサイレンを響かせて次々と到着する物々しい機動隊の警備車で占領されていった。
お願いします
>>280 馬鹿!何をやっている!今すぐ包囲を解いて逃げろ!筍は地面の下の地下茎から
生えてくるんだぞ!地下茎は既にッ!周囲に張り巡らされているッ!
いわばこれは、トラップッ!筍の、いや、竹の生態に無知な連中を確実に串刺しにする
という意図を秘めた、デンジャラスな悪意ッ!竹取姫の伝説が警告するように、
千年を生きた竹は意志を持つという!20メートルに達しても筍のままという点を
鑑みれば、進化を己の意志でストップしたこいつは、ポケモン的な強さへの執着を
感じるッ!さあ、ぐずぐずするな!早く逃げろ!はや・・・お・・・遅かった・・・
まあ、こんな感じで読者がノってきてくれそうだから、掴みとしてはいいんじゃね?
>>280 ノリが悪いな。
ネタを展開するなら、それに没頭させるだけのものがないと、スベる。
これはスベりきっているとは言わないが、けっこうツルツルしてるぞ。
まぁ、正直いうと守備範囲外なんで、これ以上の批評はしない。
ただ、こういう文章は難しいんだってことは指摘しておく。
>>280 読者に印象づけるべき第一は「二十メートルはある筍」。
しかし文章がそのようになっていない。
>国道から二百メートルも離れていない玉ねぎ畑。
冒頭の文章から「玉ねぎ」がまずイメージされる。そのあと次の文章で「本物の筍」に
言及されるので、あれ? 玉ねぎは何だったんだ? となる。玉ねぎの影が消えない。
すなわち印象不鮮明。
>グロテスクである。
>アンバランスな光景だ。
この文体にはカタカナ言葉は似合わない。うまい言葉が思いつかないのでカタカナ言
葉に逃げたように見える。
>周囲に目をやると
素直に「周囲には」では駄目なのか。
>こんな物の生えた畑の持ち主のことを考えると気の毒でならないが、
「気の毒でならない」ことを当然のように言われても読者は納得できない。大きな筍
が採れて喜ぶという展開だってあるではないか。
この設定を面白がる人がいるかどうかは人それぞれといか言いようがないが、個人的
にはピンと来ない。話者(主人公)を早く明示したほうが読みやすくなると思う。
また「二十メートルはある筍」をもっとねちっこく描写すべき(描写不足とは言わないけ
どね(笑))。
さっさと「周囲の」ようすにカメラが移ってしまうのも印象不鮮明な一因だし、ここは筍の
描写が力の見せ所だろう。
>>281-283 どうもありがとうございます
風景描写で毎度往生するので酷評を依頼してみたんですが
話の途中を載せたもので余計解り難くなってしまいました。
今後もアドバイスを励みに精進します。ありがとうございます
285 :
短いけどよろしくね:2006/09/04(月) 01:28:59
廃れた駅の長いホーム。
俺はまだ進み続けている。もちろん目的などなく。
電車を何度か見送った後、俺は駅を後にし街に出てみた。
背の高い建物が並んでいる割に人通りが少ない。全体的に古びた色をした街だった。
淡々とした砂の侵食によってこの街は、埋もれていくのだろう。
渇いた風が吹き、人の気配がなくなった。
俺は空を見上げた。曇り一つない青空だった。
空は薄い板のようで、裏にはとてつもない空白があるように思えた。
ageちゃうよん
電車が何度も通る間の何分間ずっと歩き続けてるように読めるが。
しかも「進み続ける」ならホームが何百メートルもあるコトになる。ちょっとは推敲しろ。
>>285 >俺はまだ進み続けている。もちろん目的などなく。
この二行目はいらないのでは?
冒頭シーンとしては悪くないと思います。
>>278 >その訪問者があらわれたとき、僕は布団に寝転がって読書をしていた。
>だれかが玄関のドアを激しくノックしている。
視点か時制が混乱してますね。
部屋での様子を通じて主人公を描写したいのであれば、部屋で本を
呼んでいる描写を先にもってきて、音楽を聴いてくつろいでいて、
いいところで、来客が玄関のドアを叩いた。
という感じにしたほうが上手くまとまると思います。
>>280 描写の仕方なんですが、二十メートルというとちょっとしたビルくらいあります
ので、遠くからでも見えるはずです。
遠くから見た光景を描写すれば、巨大さが伝わりやすいと思います。
あと、警察隊がタケノコを取り囲むというのは違和感を感じます。
私有地に生えたものならば、法律的には警察がどうこうするべきものでは
ありません。何か事情があるのかもしれませんが、そういうものがあるならば
先に事情を説明したほうがいいです。
話としては、法律をしらべて、私有地に生えた巨大なタケノコはどういう扱いに
なるのか。建築物扱いなのか。そもそも自然のものなのか。未知の生物なのか。
壊すのか放っておくのか。地主はどう考えているのか。
警察の管轄か、消防の管轄か、それとも市の建築課の管轄か?
解体するとなるとお金はどこから出るのか?
というあたりのやり取りを書いていけば、踊る大走査線っぽくなって、面白い話に
なると思います。
290 :
名無し物書き@推敲中?:2006/09/04(月) 10:06:06
というか、竹だろそれ。
というか、竹の子はすぐ大人になるよ。
酷評から重箱の隅をつつくスレになったな
重箱の隅を突付くの類語ってなんだったっけ
重箱の隅を楊枝でせせる
>>294 ■━⊂( ・∀・) 彡 ガッ☆`Д´)ノ
起きがけにヤクルトを飲むのはミミーの習慣だったけれど、
少しばかり秋が萌してきた去年の初秋、彼女は飲まずにそのまま太極拳に出かけてしまった。
その頃ミミーは同じ太極拳仲間の元保険調査員と知り合いになって、
習練が終わると公園横の自然食レストランで一緒に朝食をとっていたらしい。
大麦で焼いたパンとか、とうもろこしで挽いたコーヒーとか、あんずのジャムとか、
不格好なトマトとか、有機卵のオムレツとか、
とにかくナチュラルな食材を使っているのだとか。
残された僕はひとりでメシを焚き、豆腐の味噌汁を作り、納豆をこね、鮭の切り身をほどよく焼いて黙々と食べる。
ミミーが帰ってくる頃には、歩いて10分の将棋会館に行って、源次郎さんといつもの手合わせだ。
最近やっと居飛車を覚えた僕は、源次郎さんの矢倉の固い守りを崩すことが出来ず、また負けてしまった。
その後一緒に温泉銭湯に行って汗を流し、ビールを飲んで家に帰ると、
ミミーが死んでいた。87歳になっていたミミーは、若い頃から痔瘻で悩んでいたけど、
それが死因ではないのだった。
その朝、自然食レストランで元保険調査員の男にトリカブトを盛られて、心臓が停止してしまったのだ。
僕はいま90歳。ミミーが毒殺されたことにもさほどの驚きはなく、それよりも残された僕に渡ることになっていた保険金のおかげで、
とても豊かな毎日を送っている。
実はミミーに毒を持った元保険調査員は、僕が雇った殺し屋だったのだけれど、
そのことを警察に自白しても、まったく取り合ってもらえない。
僕はようやくにして完全犯罪に成功したのだった。
お願いします
・・・とか、・・・とか、・・・とか、で書き連ねて、
「使ってるのだとか。」
これは高等なテクニックです。なかなかマネできません。
「さほどの驚きはなく」「渡ることになっていた保険金」「毒を持った」
これらも斬新な筆致といえるでしょう。
「実はミミーに毒を持った」の「実は」
この「実は」は欠かせません。素晴らしい!
「ようやくにして」
語法もさることながら、「ようやく」と書くと一般の読者は「じゃあこれまで
どうだったんだよ」と普通はツッコミたくなります。そこを敢えて無視して読者の
「なぜ?」という疑問を持続→余韻を持たせるというテクニックも見過ごせません。
前スレでちょこっと顔を出した本職です。
「重箱の隅をつつく」ってそりゃ、文章酷評スレなら
それが健全な姿でしょ? 過去レス読んでないけどw
298 :
297:2006/09/04(月) 18:40:12
>>296 ちょっとイヤミすぎたかw ごめんね。
センスは感じます。じゃないとレスしないし。
ストーリーをもうちょっと練ること、それに合った文体を
身につけること。まずはもっと文を書く練習を。
この文章をこのまま投稿したとしても、どこの出版社も100%無視
すると思いますが、「ヒマがあれば他の作品を読んでみたい」という
気持ちになる編集者は、私のほかにもいるかもね。
このままじゃダメだけど、アンテナに引っかかる編集者はきっといるよ。
奢らず、こんなショートを100本、200本と書いてみるといい。
>>297 >>298 ありがとうございます
実はコピペなんです
たしか群像〜スレにあったものです
これがどのように酷評されるか気になったのでコピペしてみました
酷評ありがとうございました
300 :
165:2006/09/04(月) 18:47:05
>>295 ■━⊂( ・∀・) 彡 ガッ☆`Д´)ノ
ヲイヲイ、こういう表現もあるから、
>>294は間違ってはいない、というか正しいぞ。
重箱(じゅうばこ)の隅(すみ)を楊枝(ようじ)でほじくる《故》
非常に細かいことまでかれこれいう。根掘り葉掘りいらぬことまで穿鑿(せんさく)する
まあ、このスレの一部批評家のアホぶりに対して鋭い指摘をした、この俺が言うことだから間違いない。
>>300 ( ・∀・)つ)д´)ガッ
重箱〜と似たような意味のことわざ・言葉はないのかというレスに対してそんなレスを返してきたから「が」したんだ
何も重箱の隅は杓子で払えだとか重箱面だとか重箱読みだとかそんな言葉を言って欲しかったんじゃないよ
脳内関係者にいちいち反応するな。
>>296はあきらかにネタ文だろ。
故意におかしくつないでいる文章。
それがわからない奴は脳内編集者か出版社のアルバイトだろう。
>>296は文学界スレに貼ってあった。今ここ来て
あ、と思ったら既にレスがついていた。
305 :
名無し物書き@推敲中?:2006/09/04(月) 19:22:36
>>296 素直に上手いなあと思った。
指摘は一箇所だけ。
「習練が終わると」は「修練」の間違いだろう。
……で、自前の文章ではない、と。
一番やってはいけないことをやって、恬として恥じない人間の屑でございます、と。
どんなに罵られようが、恥知らずだから蛙の面に小便だ、と。
誰から何を言われようが確信犯だから無駄ですよ、と。
目の間にいれば生きたまま皮を剥いでやりたいが、それもできないのがくやしい。
しかし、おれはおまえを生涯侮蔑してやる。
おまえを侮蔑しつづける人間がこの世に1人はいるのだ。忘れるな。
>>301 恥知らず。
( ゚∀゚)アハハ八八ノヽノヽノヽノ \ / \/ \
>>301の反応は至極妥当だと思うが。
これは類語というよりただのバリエーション違いだしょ。
>>307 はいはい
赤ん坊からやり直しましょうね
>>296 故意にやってる「ネタ」だと思いますけど、まず視点の混乱ですね。
冒頭は三人称で「ミミー」が主人公のように読めますが、途中から「僕」の一人称に
切り替わってますね。最初から一人称であれば「僕」の視点であることをわかる
ように書かなければなりません。
次に冒頭のヤクルトを飲んでいる場所が不明。
何の説明もないので、ミミー一人の部屋なのか、僕が一緒なのかがわからない。
>ミミーが帰ってくる頃には、歩いて10分の将棋会館に行って、源次郎さんといつもの手合わせだ。
文章がちょっと捩れぎみ。この構文でいくと
ミミーが帰ってくる頃には、僕は歩いて10分ほどの将棋会館で、
源次郎さんといつものように手合わせをしている。
という風になるはずです。
>>310 ありがとうございました
そういう風に酷評(というか分析、ですが)していただけるんですね
参考になりました
ありがとうございます
312 :
名無し物書き@推敲中?:2006/09/06(水) 00:59:01
「なんてひどいことを!」
由一はバラバラにされたAIBOの残骸を拾い上げながら叫んだ。
今日のの朝まで可愛がっていたAIBOが、学校から帰ると
壊されているという悲劇。
「ふん、あんたがそんなものに熱中しているからだよ」
と、母親は食器を洗いながら冷たい反応を示す。
由一は目を涙一杯にした。いまにも零れそうだった。
「AIBOだって生きているんだ!それを・・・それを・・・」
彼と、AIBOの付き合いはもう半年にも及んでいた。
AIBOは本物のペットと何ら変わらない扱いを受けて可愛がられていたのだ。
「そんなもの生きちゃいないよ、本物の動物や人間を好きになりな」
母親は呆れながら食器洗いを続け、下を向いている。
しかし、本当は母親も悲しい思いを抱いていたのであった。
生き物と感情に関連性は無いのか――?
由一は腕の袖で涙を拭きながら自分の部屋へ戻った・・・・・・
313 :
名無し物書き@推敲中?:2006/09/06(水) 01:01:31
ここまで駄文のみ^^
314 :
救援求ム!:2006/09/06(水) 15:03:27
315 :
名無し物書き@推敲中?:2006/09/06(水) 16:25:04
なんて酷いママンなんだろう。
仕方がないからぼくはパパにねだって本物の犬を手に入れた。
毎日毎日、根気よく可愛がって芸を仕込んだ。
ある日、ママンが滅多にしないおめかしをして香水を自分の首に
振りまいた。すると僕の犬がママンに飛び掛っていった。
ママンは血塗れになりながら悲鳴を上げている。
すごいや。やっぱりママンの言ったとおりだね。
ぼく、ちゃんと犬に教えたんだよ。
この香水のにおいがする人は悪い人だから食い殺したっていいんだよ
って。毎日毎日、ドッグフードにちょっとずつ香水を混ぜながら、ちゃんと
襲わせる練習もしたんだよ。
だけどママンはもうぼくの話を聞いてなかった。
ぼくの犬は誇らしげにママンの首の肉を平らげた。
やっぱり本物の犬ってすごいんだね、好きになってよかったよ。
316 :
名無し物書き@推敲中?:2006/09/06(水) 16:31:40
>>310 >>296の視点は狂ってないと思うよ。一行目から話主は「僕」だし。
気になるのは、主人公が未成年の感覚なこと。18、9歳くらいにしか感じない。
ただ、それが意外性(実はミミーや僕は老人だった)につながるから、なんともいえん。
>>317 >起きがけにヤクルトを飲むのはミミーの習慣だったけれど、
>少しばかり秋が萌してきた去年の初秋、彼女は飲まずに
>そのまま太極拳に出かけてしまった。
冒頭のこの文章から八行目までは「語り手」が出てきませんから、
一人称として読むのは無理です。
語り手がはっきりしないから「視点が混乱」しているように見えるのです。
語り手ある『僕』が早めに登場すれば解決する問題ですが、書いた人は
視点を意識していないのだと思います。
319 :
酷評お願いします:2006/09/06(水) 23:58:44
「いやだな」
私は私の口癖をつぶやく。毎日、三回は言っている。
私は私の部屋にひとりでいる。清潔で、シンプルで、明るくて、居心地が良い。
ラックの上の三匹のプーさんも相変わらず可愛い。
窓の外には、晴れた空と、もくもくした真っ白の雲が見える。
風の音と、時々通り過ぎる車の音と、道を歩いている大人と子供の声がする。
ちょっと前に干した洗濯物がベランダで揺れている。網戸を開いて洗濯物を触ると、すっかり乾いてふわぱりっとなっている。
ベランダの手すりに干したお布団は日光を吸い込んでほわほわにふくらんでいる。
頬を乗せると暖かい。お日様の匂いがする。
気持ちが良い。
日曜日。多分、平和なのだろう。
幸せ、という言葉が思い浮かぶ。私は結構単純だ。
「いやだな」
そうして私はまたつぶやく。
本当にいやだ。学校も、研究室も。これから会う大好きな親友も、居心地の良いこの部屋も。
毎日毎日、そう思う。
おなかの底がもぞもぞする。逃げ出したいのかもしれない。
じゃあ死にたいか、というと、死にたいとは思わない。全然思わない。
だから私は、まあ結構幸せなんだろうとも思う。ただの贅沢病かもしれない。
そう考えてみたところで、やっぱり私のおなかはもぞもぞ動いてなかなか止まらない。
私は、優子ちゃんのことを思い出す。
初めて書き込みます。内容は即興です。よろしくお願いします。
僕(や私)を数行あとに書くのは、市販の小説でも多いよ。
前述の作品は、読みすすめば「僕」の述懐だと明らかだから、まちがってない。
310や318の読解能力がよくわからんな。
語り手をはっきりさせないと文章は成立しないとでも思っているのだろうか。
「僕」が出てくるまで視点が理解できない読み方のほうが問題じゃないか?
297も前スレで出てた自称プロ編集者らしいが、相変わらずズレたこと言ってるし。
296の文章ってあからさまに文体をひねったブラックユーモアショートショートだろ。
SSを普通の小説のように評価してるようにしか見えん。
>>319 文法的にはいいんじゃないですか。
内容的には冒頭のセリフが浮いていますが。
セリフと描写の不一致ですね。
幸せな光景・心理を描写しておきながら、「いやだな」と呟かせる必然性
というか、そういう主人公の感情が読み手には理解し難いと思います。
>>323 同意。
普通の小説にしても的外れな指摘だね。
酷評することにのみ躍起になって、内容が意味不明。
結局、自分の読解力のなさを露呈しているだけ。
セリフと描写の不一致って、その不一致を描いているんでしょ。
幸せだけれど満たされないとか、貧乏だけれど幸せいっぱいとか、そういったたぐいの。
327 :
名無し物書き@推敲中?:2006/09/07(木) 01:30:24
>>323 >語り手をはっきりさせないと文章は成立しないとでも思っているのだろうか。
>「僕」が出てくるまで視点が理解できない読み方のほうが問題じゃないか?
語り手がハッキリしなくても文章は成立しますが、小説としては問題ありです。
初心者はこの違いがよくわかっていないから、視点の混乱が理解できないだけです。
また、文章中で語り手が明示されていないのに、第三者の「一人称」と判断できるのは
エスパーくらいでしょう。
328 :
名無し物書き@推敲中?:2006/09/07(木) 01:37:03
問題の
>>296ですけど文章を入れ替えて修正してみました。
オリジナルと比較してみて下さい。
起きがけにヤクルトを飲むのはミミーの習慣だったけれど、
少しばかり秋が萌してきた去年の初秋、彼女は飲まずにその
まま太極拳に出かけてしまった。
残された僕はひとりでメシを焚き、豆腐の味噌汁を作り、納豆をこね、
鮭の切り身をほどよく焼いて黙々と食べる。
ミミーは同じ太極拳仲間の元保険調査員と知り合いになって、習練が終わると
公園横の自然食レストランで一緒に朝食をとっているらしい。大麦で焼いたパンとか、
とうもろこしで挽いたコーヒーとか、あんずのジャムとか、不格好なトマトとか、
有機卵のオムレツとか、とにかくナチュラルな食材を使っているのだとか。
すくなくともこれは視点の混乱ではないだろ。『だったけれど』ではぁん、思う。
>>328 ぼくとミミーの食事の対比がくずれてしまってますけど。ま、対比というほど
落差があるわけでもないけれども。
それからリライトならよそでね。あなたのリライトは、やってる自分が納得できる
域でしかない。
>>328 なんかまじめに考えすぎて、肩肘張った感じ。前の文が味わいあったよ。
やはり忍者よりナイトである俺の方が頼りにされていた。
キングベヒーモスとの戦いで、俺は集合時間に遅れてしまっていたが
まだ戦いは始まったばかりでなんとか攻撃に耐えているようだった。
俺は遠いジュノにいたので急いだのだが、憐れにも忍者が倒されそうになっているのを
LSメンバーの実況によって知った。
忍者が頼りないらしく、LSメンバーが「早く来て、早く来て」と泣き叫んでいるの
が聞こえた。俺はとんずらを使って普通ならまだ着かないであろう早さで到着し、参戦
すると「もう着いたのか」「早い」「来た、盾来た」「メイン盾きた」「これで勝てる」と
歓迎状態だった。
忍者は憐れにも盾の役目を果たせず倒れていた。その近くですばやく敵の注意を引き、盾役
を引き受けた。「勝ったと思うなよ……」と忍者が捨て台詞を吐いたが、LSメンバーがどち
らの味方なのかは一瞬では分からないようだった。
「もう、勝負はついてるから」というと忍者は黙った。戦士の後ろに回り、不意打ちとだまし打ち
をのせた必殺技のスウィフトブレードを何度か撃つとキングベヒーモスは倒れた。
「ナイトのおかげだ」「助かった、終わったと思ったよ」といいながら、LSメンバーが集まってきた。
忍者は皆に見向きもされずに、倒れたままだった。
普通の人なら、捨て台詞のことで忍者を無視するのだろうが、俺にはできなかった。みんなに喜び、
誉められたかったので忍者を抱き起こしてやったら、相当自分の捨て台詞が恥ずかしかったのか、
一人で帰っていった。
まず、結論から言うと忍者よりナイトである俺の方が頼りにされていた、ということだ。
キングベヒーモスとの戦いで、俺は集合時間に遅れてしまっていた。
戦いはまだ始まったばかりのようで、仲間のLSメンバーは、なんとか攻撃に耐えているらしい。
忍者を除いて。
盾の役目を果たせずに忍者が今にも倒れそうなのだと、実況を聞きながら察することができた。
LSメンバーが「早く来て、早く来て」と泣き叫んでいるのが聞こえた。
遠いジュノからとんずらを駆使しながら、普通ならば着けないだろう早さで到着し、颯爽と参戦する俺。
すると「もう着いたのか」「早い」「来た、盾来た」「メイン盾きた」「これで勝てる」と歓迎ムード。
既に倒れていた忍者の近くで、敵の注意を引きながら盾役を継ぐ。
「勝ったと思うなよ……」との忍者の捨て台詞。どちらが味方か分からないようだった。
「もう、勝負はついてるから」と言うと、忍者は黙った。
戦士の後ろに回り、不意打ちとだまし打ちをのせた必殺技のスウィフトブレードを何度か撃つと、意外なほどあっさりとキングベヒーモスは倒れた。
「ナイトのおかげだ」「助かった、終わったと思ったよ」LSメンバーが賛辞の言葉を発しながら俺の周りに集まってきた。
忍者は誰にも見向きもされずに、倒れたままだった。
普通なら、捨て台詞のことがあるので忍者を無視しただろうが、俺はそうしなかった。
皆の反応を期待しながら俺は忍者を抱き起こした。
けれど相当恥ずかしかったのか、忍者は一人で帰っていった。
>>319 >毎日、三回は言っている。
「三回」に特に意味がないのであれば、 これは削除したほうがいい。
「三回は」だから、理屈では百回でも千回でも範囲内とはなるが、「三回」
という言葉が印象づけられるので、無用な限定を読み手に与えてしまう。
さらに言えば「口癖」というのも削除したほうがいいかも。
平穏な日曜日なのに主人公が「いやだな」とつぶやく理由を最初から「口癖」だからと
結論づけているふうでもあり、それだと以後の文章が無駄になる。
「私」は女性なのかな? 説明的にならない範囲で、もう少し情報を書いてもいいと思う。
>>319 特に文章上の問題はないと思うが、内容的には課題は残ると思う。
大事なのは終わり5行。んでもってここが雑になっている。
「おなかがもぞもぞする」理由が「逃げ出したい」からだとしたら
「逃げ出したい」といきなり書いてしまってはそれで終わってしまう。
最後に「優子ちゃん」を登場させるのは、その後に重要なエピソードがある
という想定だろうから(実際には先を考えていなくとも)、そこから
読者に読み取らせるつもりで書くと、より良くなるのでは。
「逃げ出したい」がフェイクなら申し訳ない。
>幸せ、という言葉が思い浮かぶ。私は結構単純だ。
と前の方にある。で、
>だから私は、まあ結構幸せなんだろうとも思う。
これは必要だろうか? 入れるにしても挿入の仕方が雑。
死にたいわけじゃない → だから結構幸せ ってのが。
前半いい感じに抑制が効いているので、終わり5行で崩すのはもったいない。
……っつっても、即興なんだよなあ。内容的なこと言っても仕方ないのか。
即興でもこの内容じゃダメだろうな。
酷評を避ける為に即興を言い訳にしているように見えるが。
>>327 >また、文章中で語り手が明示されていないのに、第三者の「一人称」と判断できるのは
>エスパーくらいでしょう。
普通に読めたし、ある程度の読解力があれば誰でも可能なことだと思うけど。
作者が語り手を明示しないタイプの小説を読んだこと無いのかな。
語り手候補が複数存在することと視点が混乱していることは違うよ。
>>296は統一された視点を持つが冒頭における語り手を明示していないSS。
視点の混乱って言うけど、どこの描写を見てそう思ってる?
最初から、「ぼく」の視点で語られているよ。
冒頭数行は三人称で語られているわけではなく、どちらかといえば一人称による「語り口調」。
「けれど」・「らしい」・「とか」の語でそれはわかるはず。特に伝聞を意味する「とか」。
小説は「書き物」であると同時に「読み物」であるということを忘れてない?
そろそろスレ違いになると思うので、この辺で去ってみる。
338 :
名無し物書き@推敲中?:2006/09/07(木) 23:41:07
>>337 あなたが
>>296の文章で、新人賞を突破できると評価するのは自由です。
私は無理だと思います。
つまりはそういうことです。
新人賞の予選すら通過しないレベルの文章を、あなたが擁護するということは、
あなたがそのレベルにあるということに過ぎません。
>>338 あー、おれは337じゃないが、そういうのはやめにせんか?
真面目に批評している姿勢は伝わるが、337は新人賞受賞とか予選とか、
そういうことは言ってないぞ。
そもそも、視点のズレがないとか説明するより描写しろなんて、初歩
レベルの話であって、新人賞の予選を通過するくらいなら、当たり前
に出来てなきゃいけないことだし。
296の文章は変な部分もあるが、あらためて指摘しなきゃいけない
ほどの視点のズレもないよ。それ以上のものもないから、予選は
落選するだろうけどね。
>>338 なんで、よりにもよってそんなつまらない答えを返してしまうわけ? いや、答えにもなっていない。
ただ逃げを打っているだけ。
そもそも、337氏は新人賞突破云々なんて言ってないでしょうに。
ひとに文章指導しておきながら、じぶんがそんな態度じゃお話にならんでしょう。
新人のこと何も書いてないからなぁ。前に新人の話題でたの
>>28だし
何か書き方の雰囲気がコピペっぽいな。
>>338 もしくはできすぎた偶然による誤爆
ああ、言われてみればたしかに。遊ばれちゃったかな。
まあ、笑いものにされてもコピペのほうがいいか。
まぁ、新人賞予選落選常連の俺から言わせてもらうと、このスレの
作品なんて、完成されて投稿されても、下読みさん虐待している
だけってレベルだわ。
で、つけられている批評も似たようなもんだ。
そのレベルでやってんだから、どっちも、もうちょっと謙虚になれや。
つうか、低評価にいちいち火病おこしているようじゃ、発展せんぞ。
結局338は口だけのヘタレってことか。
具体的な文/語の指摘は行わず、改変例・改正方向も書かないし。
「この文章はダメです」なら誰でも言える。
挙句他人を貶めて自分は違うと宣言……。
前スレでも同様の発言をしてたたかれた挙句逃げ出したおバカと同じ人?
読解力の無さを呪うほうが身のためじゃね?
>>338 >>328のリライトも338がやっているなら、これまでの発言は大いに納得できる。
345 :
名無し物書き@推敲中?:2006/09/08(金) 01:17:09
ここまで駄文のみ^^
>>344 文章の改変はしてあるんじゃね?
>>328の人と同じだとおもうけど。
他人の批評にケチをつけるなら、元の文章を酷評したほうがいいと思うけどね。
コンビニのバイト店員がこの店では俺はおさまらぬだろう、と店を辞めると言い出した。
店長は言った。「たしかに辞めるのは勝手だがそれなりの辞め方があるでしょう?」
口で言うのとは裏腹にバイトを引き止めたいのがばればれだった。他の店員は
「バイトさんが辞めるならわたしも辞める」「バイトがいないコンビニに未来はない」
「お手本がいなくなる……」と口々に漏らした。
バイトはどこでもひっぱりだこで、つい先日もスーパーに勧誘されていた。
店長に「何か言う事は無いか?」というと店長は小声で「もう残る気はないのか?」
と言って来た。バイトが「おいィ?お前らは今の言葉が聞こえたか?」と周りの店員達にいったら
「聞こえてない」「何か言ったの?」「俺の耳には何も聞こえなかったな」という返事。
とうとう、店長の口から「残ってください……」と店長なのに格の違いを見せつけられ、
自分の地位を悟ったのかいつのまにやら丁寧語になっていた。
バイトは「地位と権力にしがみついた結果がこれ。一足早く言うべきだったな?お前が調子
をぶっこき過ぎてた結果だよ?」と言った。
店長は店を潰さないで、と泣いてきたがバイトに未練はなかった。バイトはエプロンを
投げ捨てた。同僚は
「存在があまりにも大きすぎた」「これじゃ、何も出来ない」などといったが後の祭りだった。
348 :
名無し物書き@推敲中?:2006/09/08(金) 08:59:00
近い将来。様々な闇の勢力の尽力のおかげで日本と韓国は順調に関係を悪化させていた。
ちなみに様々な闇の勢力、またの名を統一教会という。
そんなことはどうでもいいのだが問題は日本のかわいこちゃんが韓国にガンガンさらわれてゆくことだった。
しかし今や描画されたものとしてのXX染色体保持者にしか懸想できないXY染色体保持者が席巻する日本に於いて
最早それが果たして問題なのかどうかすら怪しくなりかけて、いや、怪しくなった、頃。
それって今じゃん。
ま、ともかく。
一人の勇敢な男が韓国から(北からじゃネーゾ)拉致された少女を集団で救出してきた。彼は帰国後即座に記者会見を開いた。
彼は韓国人が非道にも彼女らを用いて人体実験を行っていたことを告発した。
「人でなしの韓国人どもは我が同胞であるいたいけなこの少女たちの身体を玩具のように扱ったのだ!!見てくれ!!」
テレビカメラに囲まれた中机が激しく叩かれる。少女たちが一斉に帽子を脱ぐ。
「ウオォォォォォォォォォォォォォォォォン」
その瞬間地鳴りのような心の雄たけびがこの小さな島国全土を被ったと後の歴史には記されている。
少女たちの頭部には小型猛禽類の耳が生えていた。
>>347 現実にコンビニのバイトをしていて厭なことがあったからウサばらしに書いた、ように見える。
情けなく、みっともない。共感するのは同じようなレベルの人間だけだろう。
せめて志は高く持つようにお勧めする。
そもそも辞めることで、そこまで周りに影響のあるバイト店員ってのが現実味ない
結局、酷評されて批評側に粘着する奴は投稿するなってことだな。
視点が狂ってないなら、その方向で批評すればよいだけで、批評側に
絡むのは筋違い。
352 :
338:2006/09/08(金) 17:02:29
>>339-344 評価の基準として、新人賞の「予選突破レベル」というのは妥当だと
思います。それに満たない投稿作品をどのように直したら、予選通過
の可能性が出てくるのか、そういう方向で評価されたほうがよいのでは
ないでしょうか。
予選通過レベルの文章というのは、普通に読めるレベルの文章です。
問題となっている
>>296の文章は、どうみてもそのレベルに達していない。
普通に読めるようにする為にはかなり手を入れる必要があるでしょう。
少なくとも
>>328の修正と比較して、原文のほうがいいと思うようならば
言語感覚にかなり問題があると思います。
353 :
338:2006/09/08(金) 17:04:15
予選通過レベルの文章の具体例としては、野性時代9月号掲載の
最終選考三作品が参考になると思います。まだ本屋に売ってるんじゃないかな。
朝起きて、雨戸を開けようと窓に触れたら、手がびっちょりと濡れた。
結露だ、と気付く。もうそんな季節なのか。窓をあけると、硬質な冬特有の
空気が肺と部屋を一瞬で満たし凍らせた。
(些末な思い出)
休日の二時すぎのカフェは僕をひどく落ち着かない気分にさせた。窓から
のやわらかな光とはうらはらに、手当たり次第に色をのせすぎて醜くなった
パレットのような喧騒と数日分の埃を溜め込んだような空気、およそ春の
午後に似つかわしくない。
(明日をかいで今日を食べよう)
空はパステル画に描かれるそれのように澄み渡っていた。
彼方に浮遊する、体をいっぱいに広げた積乱雲も、今はつかの間の休息を
とっている。
目に映る限りでは、この上なく快適な夏の午前中。しかし地表付近にはまるで
風が吹かず、湿り気を帯びた空気が否応なく素肌にまとわりついてくる。三十度を
遥かに超えようとするグラウンドに、ようやく試合終了のホイッスルが鳴り響いた。
二対一。勝利を収めたのは僕が所属するほうのチームだ。
(湾岸宮殿)
354 :
338:2006/09/08(金) 17:06:12
たまたまですが全部一人称です。
「些末な思い出」は、主人公が行動を描いているので、特に明示されなくとも
主人公視点ということがわかります。
「明日をかいで」は、冒頭から「僕」が登場しています。
「湾岸宮殿」では、描写の後に最初に登場する人物が「僕」ですから、すんなりと
一人称の世界に入っていくことができます。
冒頭は描写で入って、話主を明確にするというのはセオリーなのです。
一人称なのに、それを明示せず、主人公よりも先に別の人物を登場させるという
ことはまずありえません。それは小説の作法からは外れたものなのです。
ですから
>>296の作品について、視点の混乱(違和感)を感じないという方は、
自分の言語感覚を疑ったほうがいいです。読書不足ですから。
気持ち悪い部分を直していくのが推敲です。
言語感覚がしっかりしていないと、推敲もまともにできないので、少し冷静に
なられたほうがよいのではないでしょうか。
355 :
338:2006/09/08(金) 17:13:27
>>347 ネタだと思いますが、折角ですから酷評を。
小説というより、その前の段階のプロットですね。
人物や状況の描写がありません。
>コンビニのバイト店員がこの店では俺はおさまらぬだろうと
自信の根拠となるバイト君の心理描写が必要です。
>バイトはどこでもひっぱりだこで、つい先日もスーパーに勧誘されていた。
これも具体的に。
どういう理由でひっぱりだこなのか。
>「バイトさんが辞めるならわたしも辞める」
主人公に固有名詞がないというのはちょっと問題。
>>354 あなたの言語感覚は正しいと思いますが間違っているとも思います
357 :
名無し物書き@推敲中?:2006/09/08(金) 18:04:15
まぁ、俺の言語感覚が悪いっていいたいんだろうが、
>>328は改悪としか思
えないがね。
>>328は以下だが、
> 起きがけにヤクルトを飲むのはミミーの習慣だったけれど、
>少しばかり秋が萌してきた去年の初秋、彼女は飲まずにその
>まま太極拳に出かけてしまった。
> 残された僕はひとりでメシを焚き、豆腐の味噌汁を作り、納豆をこね、
>鮭の切り身をほどよく焼いて黙々と食べる。
> ミミーは同じ太極拳仲間の元保険調査員と知り合いになって、習練が終わると
>公園横の自然食レストランで一緒に朝食をとっているらしい。大麦で焼いたパンとか、
>とうもろこしで挽いたコーヒーとか、あんずのジャムとか、不格好なトマトとか、
>有機卵のオムレツとか、とにかくナチュラルな食材を使っているのだとか。
>>296原文がせっかくミミーの習慣をまとめてから、自分の動作にうつる、つまり
文章動作をある程度の安定するまでのまとまりに仕上げているのに、それをわざ
わざ ミミー → 自分 → ミミー と移り変わらせている。
こういう描写する内容をうろうろさせる行為というのは、視点の混乱よりもずっと
読者が混乱するわけでね。
あと、これは全員に。
作品の投稿するときは、一行の文字数をそろえてくれ。とても読みにくい。
ましてや、
>>328みたいに他人の文章を直してお手本にしようってのに、そ
のくらいの措置もしないってのは、どうかと思うぞ。
>>354 >ですから
>>296の作品について、視点の混乱(違和感)を感じないという方は、
>自分の言語感覚を疑ったほうがいいです。
ですから
>>296の作品は、視点の混乱(違和感)を狙いとした作品なのです。
それを楽しめないという方は、自分のセンスを疑ったほうがいいです。
359 :
338:2006/09/08(金) 21:39:46
>>367 >原文がせっかくミミーの習慣をまとめてから、自分の動作にうつる、つまり
>文章動作をある程度の安定するまでのまとまりに仕上げているのに、それをわざ
>わざ ミミー → 自分 → ミミー と移り変わらせている。
小説というのはそういうものなんですが……。
相手を描写する→主人公が考える→相手を描写する
というのは極当たり前の手法です。ちょっと読書が足りないのでは?
「時間」というものを考えてシーンを分けてみるとわかると思いますが。
(1)起きがけにヤクルトを飲むのはミミーの習慣だったけれど、
少しばかり秋が萌してきた去年の初秋、彼女は飲まずにその
まま太極拳に出かけてしまった。
(早朝、ふとんの中 朝六時〜六時半)
(2)残された僕はひとりでメシを焚き、豆腐の味噌汁を作り、納豆をこね、
鮭の切り身をほどよく焼いて黙々と食べる。
(ミミーが出た後 食卓 朝七時頃)
(3)ミミーは同じ太極拳仲間の元保険調査員と知り合いになって、習練が終わると
公園横の自然食レストランで一緒に朝食をとっているらしい。大麦で焼いたパンとか、
とうもろこしで挽いたコーヒーとか、あんずのジャムとか、不格好なトマトとか、
有機卵のオムレツとか、とにかくナチュラルな食材を使っているのだとか。
(食事中の回想 今頃ミミーも朝食を食べているだろうという想像。食事内容の対比)
「僕」の目線で書いているわけですから、時間に沿って書くのは基本中の基本です。
これで混乱する人はいないと思いますよ。
>>359 なぜ、(3)が(2)の次なんだね?
(3)は(1)の補足であり、説明だよ。だったら、(1)の次に(3)が
こないと、展開が狂ってくる。
自分の頭の中で勝手に作られた理屈で理論展開されても困るんだがね。
>>359 あなたは、ほんとにひどいね。
つまらん小細工の手間かけて、誠実に答えているふりがあまりにひどい。ずっとこの調子で行くつもり?
たとえあなたがどれだけ真っ当な批評をしようとも(まあ、ここの時点で勘違いもはなはだしいが)、これじゃあ
書けば書くほどメッキがはがれていくよ。
単なるコピペを必死に批評し合っているオナニーすれはここですね。
363 :
名無し物書き@推敲中?:2006/09/08(金) 23:25:21
>>362 違うよ
単なるコピペの方が大抵の投稿よりも程度が実は低いということにコンプレックスを刺激されている人の集まった駄文劣等者スレだよ
364 :
338:2006/09/08(金) 23:28:42
>>360-361 かなりやさしく説明してあると思いますけどね。
あとは見る人の判断でしょう。
あなたにはあなたの批評があるだろうし、私には私なりの批評がある。
誰の批評を重視するのかは見た人の判断ですから、そんなに必至になんなく
てもいいんじゃないでしょうか?
>>364 そうだね。まぁ、センスのない人間に言っても無駄かな。
じゃ、そういうことで。
>>364 すまん、「ひっし」って必至、だったっけ
>>366 この場合は、「必死」だと思うけど。
まぁ、独特な理論のある方なんで「必至」が正しいんでしょw
>>367 多分この人は壮大な釣りネタを行っていたんだよ!
だから「必至」だなんて最後に書いたんだ!
ネタだってわかるように
自演乙。
誤字くらいでグダグダ言うな。
と、レスがつきそうだな。
俺は他人を批評できるほど文章に精通してないから一連の流れにはコメントできないが、誤字のチェックくらいしろよ、とは思う。
370 :
名無し物書き@推敲中?:2006/09/09(土) 01:11:42
>>319 あなたの文章を味(面白み)が無い糞文、ゴミ類と言いますw
即興、初めて、は言い訳にもならない。
>居心地が良い。
居心地が良いのは、清潔で、シンプルで、明るいからぢゃないでしょう。
私の部屋にひとり、リラックスできるからです。説明臭い。
>ラックの上の三匹のプーさんも相変わらず可愛い。
>お布団は日光を吸い込んでほわほわにふくらんでいる。
>頬を乗せると暖かい。お日様の匂いがする。
私は女性ですか。でないならお釜w で、ないと上文はキモい文www
お日様の匂いなんて嗅いだ事ねえよーwwww
>窓の外には、晴れた空と、もくもくした真っ白の雲が見える。
>風の音と、時々通り過ぎる車の音と、道を歩いている大人と子供の声がする。
風の音? 強風ですか? なんか、ぽかぽかした気持ちよさが読者に伝わらねえw
>日曜日。多分、平和なのだろう。
>幸せ、という言葉が思い浮かぶ。私は結構単純だ。
はあ? なんの関連でしょうか? 日曜日=平和? 意味不明w
世界のどこかで戦争、争いは起こっています。小学生でも知っているw
単純と言うより、世間知らずか、引きこもりニート女って感ぢw
自演乙とか言う人間は根性腐ってると思うよ
372 :
名無し物書き@推敲中?:2006/09/09(土) 01:12:03
自演乙
373 :
名無し物書き@推敲中?:2006/09/09(土) 01:14:48
即興りらいと
「やだなぁ」
私はいつもの口癖をつぶやく。もう朝から三回は言っている。
私は私の部屋にひとりでいる。清潔で、シンプルで、明るい部屋。居心地も良い。
ラックの上には三匹のプーさん。相変わらず可愛い。
窓の外から、晴れた空と、もくもくした真っ白い雲が見える。
時々通り過ぎる車の音と、道を歩いている大人と子供の声がする。
ちょっと前に干した洗濯物がベランダで揺れている。網戸を開いて洗濯物を触ると、
すっかり乾いてふわぱりっとなっている。
ベランダの手すりに干したお布団は日光を吸い込んでほわほわにふくらんでいる。
頬を乗せると暖かい。お日様の匂いがする。 気持ちが良い。
今日は日曜日。多分、どこも長閑なのだろう。
糞文は、いくら、りらいとしても糞文は糞文ぢゃwwwwwww
374 :
名無し物書き@推敲中?:2006/09/09(土) 01:15:33
(つづき)
>おなかの底がもぞもぞする。逃げ出したいのかもしれない。
>じゃあ死にたいか、というと、死にたいとは思わない。全然思わない。
おなかの底がもぞもぞ=逃げ出したい=死にたい=死にたいとは思わない。全然思わない。
この一連の連想思索が分かんねえw
>やっぱり私のおなかはもぞもぞ動いてなかなか止まらない。
>私は、優子ちゃんのことを思い出す。
おなかもぞもぞ=優子ちゃんのことを思い出す。
だから、この一連の連想思索が分かんねえよーw
続きなんて読みたくもねー糞文wwww
375 :
とおりすがり:2006/09/09(土) 01:20:26
>>373 偉そうに言っている割に、良くなっていない
描写が適当過ぎる
つーか、そこまでリライトするなら内容を直せよ
319は、内容が一番問題に見えるぞ
376 :
361:2006/09/09(土) 01:20:37
>>364 必死じゃないよ。ただね、
> あなたにはあなたの批評があるだろうし、私には私なりの批評がある。
> 誰の批評を重視するのかは見た人の判断ですから、そんなに必至になんなく
> てもいいんじゃないでしょうか?
あなたのこれまでの返答(つーか、投げっぱなしのボールだけど)が、この範疇を超えているから書き
込んだまでのこと。
おれが問題にしているのはあなたのその態度。批評者側もその人間性を問われるということ。
いままでずっと、ここや別館で批評者に対する批判(非難)が出てきた際は、諌める側だったけれどね、
あなたのここしばらくの批評やレスを見て「これはさすがにひどい」そう思った次第。
>>370 や
>>373-374 よりもひどい、そういうこと。
>>375 >偉そうに言っている割に、良くなっていない
だって「ぢ」ですから。
耳クソと鼻クソが喧嘩してらあ。
つける薬のない人にかまうから^^;)
かんちがいした人ほど自分の解釈を疑わないのかな。正しいと信じてることでも、調べ直す姿勢はある方がいいかもね…。
338の文章って ポカーンAA がすごく似合うよね。
うん、ただそう思うだけなんだけど。
批評文が奇天烈なのは久々だと思っちゃった。
>>347 いきなり「コンビニの」はおさまり悪いですね。せめて「あるコンビニの」じゃないと。
ほかの店員はバイトじゃないんですかね。
直営店とかフランチャイズでも店主の身内とかなら社員扱いの店員とかいるのかもしれませんが。
それとも「バイト」が代名詞になるほどそのバイトがすごいってことでしょうか。
それならそれで書いておいてくれないと困ります。
> バイトが「おいィ?お前らは今の言葉が聞こえたか?」と周りの店員達にいったら
こんなのが同僚に入ってきたら、私やめます。
> 地位と権力にしがみついた結果がこれ。
結果だけ言われても……
>>348 「様々な」なのに「統一教会」だけ? 下部組織はいろいろあるらしいですけど、様々な、というのとはちょっと違いますよね。
「小型猛禽類の耳」ってどんなのですか。
>>347 日本語が下手。読むのが苦痛。本をもっと読め
僕が学校から帰宅したら、僕の母と父が僕の知らないうちに旅行に出かけていたので、
僕は憤慨して、顔を真っ赤にして怒ってしまった。当然のことだろう。中学二年生の僕を
ひとり置き去りにして旅行に行ってしまうなど愚の骨頂の馬鹿げた行為である。
しかしいい方に考えれば、これは僕にとっていいことなのかもしれない。両親が
いなければガミガミうるさいことを言われなくてすむという利点もあることから、
明日からの夏休みを快適に過ごすことができるかもしれない。
僕はソファに腰をおろして、ひとまずじっとしていた。なにもすることがなかったからだ。
僕はふだんから無気力で覇気のない人間であるから、ぼうっとするのは得意なのだ。
そしてしばらくウトウト居眠りをしはじめたときに、玄関のチャイムが鳴らされたので僕は
ビックリしてソファから転げ落ちてしまったのだ。おっちょこちょいの僕なのだ。
えへへ、と苦笑いを浮かべながら僕は玄関まで走った。ドアを開けると、そこには両親がいるではないか。
ハワイに行ったはずの両親がそにいるのだ。僕はいささか狼狽して、すこしだけ動揺してしまったのだ。
「どうして帰ってきたの?」僕は聞いた。
母が答えた。「出発は明日だったのよ」
「あはは。父さんも母さんも勘違いしてたのだ」父は苦笑いを浮かべ、頭をかいた。
僕たちは家族そろっておっちょこちょいなのだ。
酷評よろしくお願いします。
>>384 つまらんの一言に尽きるが、あんたは人を楽しませるという事を考えて書いたのか?
386 :
名無し物書き@推敲中?:2006/09/09(土) 17:42:40
>>375 とおりすがりのくせに偉そうに言ってるなw
>良くなっていない
>描写が適当過ぎる
そりゃ、適当に書いてますから、適当ですw
作者が即興(適当?)に書いた糞文を良くする義務なんか、おらにはねえーw
>つーか、そこまでリライトするなら内容を直せよ
>319は、内容が一番問題に見えるぞ
だからさー続きなんて読みたくもねー、言ってるぢゃんw
おらが内容を直すと傑作の別物になるもんな。
だって「ぢ」ですから、傑作にならないはずがないww
それは過去に実証済み。過去ログを嫁wwwwww
388 :
桶屋:2006/09/09(土) 18:15:39
ぼきのぶんしょうも評価してくだちい
うんちぶりぶりぶりぶりぶりぶりぶり〜
酷評したらおまいらの家に火をつけるじょ〜あひゃひゃひゃひゃひゃひゃ〜
389 :
319:2006/09/09(土) 18:18:24
荒れた流れの中で割と真面目な酷評レスをくださって皆さんどうも。
と思ったんだけどやっぱり荒れてるのかな。それともこんな感じが普通なのか?
やはり内容に関する指摘が多いようですね。
確かに雑で不親切で解りにくいかも。
自分がものを考えるときは、結構過程をすっとばして
連想ゲームのように思考するので(他の人は違うのかな?)なんかああいう表現の方が
自分にとってはリアリティがある、ような気がしてた。
もっと練習します。
390 :
名無し物書き@推敲中?:2006/09/09(土) 18:20:48
>>384 >僕が学校から帰宅したら、僕の母と父が僕の知らないうちに旅行に出かけていた
→僕が学校から帰宅したら、父と母が旅行に出かけていた
僕の僕の、と、うるせーよw
あと、なんで母と父って、母が先な訳?
普通は、父と母ねw
>憤慨して、顔を真っ赤にして怒ってしまった。
あのさ、憤慨って、腹を立てること。怒る事なのよ。
→顔を真っ赤にして憤慨してしまった。
号泣して泣いてしまった、とも普通書かないでしょう。
ストーリー的欠陥として、
両親は僕を置いて旅行に出かけた。
僕が邪魔だから。
なら、出発は明日だったとしても普通帰宅はしない。
どこかのホテルに泊まり予定通り、明日ハワイに出発します。
普通はね。
つまり
>>384は、普通で無い糞文、ゴミ類と言いますw
391 :
名無し物書き@推敲中?:2006/09/09(土) 18:28:52
>>389 :319
>自分がものを考えるときは、結構過程をすっとばして
>連想ゲームのように思考するので
自分本位の文章なのは確か。
自文を客観視出来るまで、もっと練習するようにw
>>387 >意味がわからんが。おまえの日本語
おまえにわからんでもええよ。
>>389 :319にわかればw
おまえに言ってねーしw
おまえ莫迦だろ?
逝っていいよwww
>>391 相手を間違えた事は謝るが、いい加減sageれば?
393 :
桶屋:2006/09/09(土) 19:42:23
>>391 うるせーおまいころすじょ〜
あひゃひゃひゃひゃひゃひゃ〜
>>384 これは「山下清文」としてみれば合格。いい味だしています。
念のため:「山下清文」はヤマシタ・キヨフミではなくて、ヤマシタ・キヨシ・ブンと読みます。
放浪の画家:山下清(裸の大将)が書いた独特の文体を指す。
「〜したら」「〜だったので」等の接続多様と逸脱が特徴。
ちなみに
>>31は隔行文(カクギョウブン)ですね。
>>384 >僕が学校から帰宅したら、僕の母と父が僕の知らないうちに旅行に
>出かけていたので、 僕は憤慨して、顔を真っ赤にして怒ってしまった。
主人公は、どういう経緯で両親が旅行にでかけたことを知ったのでしょうか。
手紙とか、メモなどを見たのならば、その光景の描写が必要です。
また、「顔を真っ赤にして怒ったと」いうのは、外部からみた表現ですから
主人公の心理描写としては使わないほうがいいです。
>当然のことだろう。中学二年生の僕を ひとり置き去りにして旅行に行って
>しまうなど愚の骨頂の馬鹿げた行為である。
中学生ならば、両親がいなくとも食費があれば問題なく生活できる年齢
ですので、違和感を感じる流れです。困ることがあるならばその理由を
説明する必要があります。
398 :
名無し物書き@推敲中?:2006/09/09(土) 23:04:39
いい加減厭きた
・描写不足、説明不足ですね。
・場所がどこなのか、季節はいつなのか、時間もわかりません。
・人物の年齢も外見も性格もわかりませんね。
・情景描写もないので小説とは言えません。
・冒頭を回想から始めるのは駄目です。時系列に沿って書いてください。
・読書量が不足しています。
・視点が乱れています。
・ラノベ以外の小説も読んでください。
・これはプロットですね。
3つ4つをチョイスして、適当に並べてください。
批評が出来上がります。
↑ウケると思った? つまんないよ。
402 :
名無し物書き@推敲中?:2006/09/09(土) 23:33:19
403 :
名無し物書き@推敲中?:2006/09/09(土) 23:44:50
>>403 定期的にそのネタ投下してくれると楽しいよ
酷評などと威張ったスレタイの割には、程度の低い批評ばかりで大いにワロタ。
>>384 起承転結の構造があるから一応読めるが、未熟。
「なのだ」という語尾の徹底が出来ていない。
前半全く使ってないのに、後半で「なのだ」を多用するから、
取ってつけたような鼻につく演出に成り下がっている。
ただの一回も推敲をしていないのは明らかであり、
作品以前のゴミクズ。
>>403 それ読んだけど、これから小説書くって人は読んでおいたほうがいい本だな。
この本のに書いてあることが出来てないのが結構いる。
死んでしまいたいと見知らぬ女は言った。
流れていくヘッドライトを見下ろして溜息を吐いた。泥酔した三十路OL、
深夜の歩道橋から誤って転落。面白くもない三面記事だ。電車の中でサラ
リーマンに流し読みされて、すぐにゴミ箱に捨てられる。それで満足ならば
幸せな死だ。
手すりに両肘をのせて、煙草に火をつけた。空に星は少なかった。冬なら
まだしも、夏を過ぎたばかりの東京に天体観測は向かない。排気ガスに侵さ
れた空とぼくの肺ではどちらが汚いのだろう。
絞れば黒い汁が出てくると医者は言った。じゃあ絞ってみてくださいと返
した。医者の反応は覚えていない。もう三年前のことだ。
「止めませんよ。死にたいならご自由に」
傍らにしゃがみこんだ女は、泣いているようだった。嗚咽は不愉快だった。
紫煙を吐いて舌打ちをした。死にたいと思っているのは君だけない。ぼくだって
何度死のうと思ったか知れない。けれども、あと一歩が踏み出せなかった。
ビルの屋上、中央線のホーム、歩道橋の上。いつだって足がすくんだ。だから
どんなに喉が痛くても煙草だけは続けた。一日三箱。大きくなった注意書きを
信じて、緩慢な自殺を続けている。
「ぼくはね、長野から出てきたんです」
煙草を投げ捨てた。アコードのボンネットに落ちた吸殻には、火事を引き
起こす力もないだろう。どうせ、すぐに振り落とされて燃え尽きる。
「もう十年前かな。こっちの大学に受かって、アパートに棲みはじめた。汚
い部屋だった」
409 :
408:2006/09/10(日) 00:16:50
二十枚くらいの短編の書き出しです。よろしくお願いします。
>>408 冒頭、主人公の紹介と脇役の紹介を一度にやろうとして失敗している。
シーケンシャルに読み進んだ時、
誰が「流れていくヘッドライトを見下ろして溜め息を吐いた」のか、
読者には絶対に解からない。
その状態で「歩道橋から転落」ってキーワードが出てきたら、
誰でもが「見下ろしている人物」と結びつけるだろうが。あ?
泥酔した三十路OLがヘッドライトを見下ろしているなら、
その後に出てくる「ぼく」ってのは誰なんだよ。
八行目で読むのを止めた。
創作オナニーここに極まれり。
411 :
408:2006/09/10(日) 00:34:10
なるほど、主語の省略がひどすぎたのかな。
>流れていくヘッドライトを見下ろして溜息を吐いた。
↓
>流れていくヘッドライトを見下ろして、ぼくは溜息を吐いた。
にすれば読めますか?
>>408 >死んでしまいたいと見知らぬ女は言った。
>流れていくヘッドライトを見下ろして溜息を吐いた。泥酔した三十路OL、
>深夜の歩道橋から誤って転落。面白くもない三面記事だ。電車の中でサラ
>リーマンに流し読みされて、すぐにゴミ箱に捨てられる。それで満足ならば
>幸せな死だ。
この書き方だと三十路OLの視点で書いているように見えます。
二行目で 、【僕は】という主語を入れて視点をハッキリさせたほうがいいです。
基本的に、同じシーンに二人以上の人物がいる場合には、誰の行動なのかを明示
する主語が必要になります。
それと三十路OLの人相や服装の描写と二人の位置関係がわかるように。
>煙草を投げ捨てた。アコードのボンネットに落ちた吸殻には、火事を引き
>起こす力もないだろう。どうせ、すぐに振り落とされて燃え尽きる。
歩道橋の上から投げ捨てて、走行中の車のボンネットに落ちたのかな。
だとしたらその状況がわかるように書かなければなりません。
すこし端折りすぎ。
413 :
410:2006/09/10(日) 00:37:12
>>411 微妙だな。
兎に角、第一印象が悪過ぎて、
俺にはこれ以上読む気力が出ないから、判断も出来ない。
他の人がレスをつけるのを待つんだな。
414 :
名無し物書き@推敲中?:2006/09/10(日) 00:41:19
>>408 書き出しだけじゃなくて全部載せて
続きみたい
>>411 書き方もあると思いますがこんな感じならまとまるのでは?
「死んでしまいたい」と見知らぬ女は言った。
僕は歩道橋の上で、流れていくヘッドライトを見下ろして溜息を吐いた。
――泥酔した三十路OL、深夜の歩道橋から誤って転落
面白くもない三面記事だ。
>>408 冒頭、女とぼくとの位置関係がすんなりと頭に入ってこない。
>流れていくヘッドライトを見下ろして溜息を吐いた。
これが「女は」なのか「ぼくは」なのか不明瞭。
>泥酔した三十路OL深夜の歩道橋から誤って転落。面白くもない三面記事だ。
この文章の挿入位置も適切ではない。
「ぼく」はすでに転落した女を見ているかのようにも読めて、読み手に無用の混乱を与えている。
>傍らにしゃがみこんだ女は、
ここに至ってようやく「傍らに」いることがわかる。
しかし、小手先の文章がどうこう言う以前に、
「泥酔」「煙草」「嗚咽」「何度死のうと思ったか」「中央線のホーム」
書いてある中身というか、道具立てというか、選択されている言葉自体が古すぎる。
どういう時代感覚、言語感覚をしているのか。
戦後の闇市のころの話を昔の同人誌ででも読んでいるみたい。
これでは文章が多少まともになっても、つまらいものしか出来上がらないだろうと思うよ。
417 :
410:2006/09/10(日) 00:51:07
>>415 纏まらんね。
無理をして更に四行読み進めてみたが、
驚いた事に、見知らぬ女が傍らにしゃがみこんでいるではないですか。
顔のアップだけで話が進んでいく、
中学生の時友達に見せられた漫画を思い出した。
素人にも程がある。状況描写のない国からやって来た王子様かよ。
418 :
416:2006/09/10(日) 00:55:41
ありゃ、かぶった。
419 :
408:2006/09/10(日) 00:55:59
なるほどなるほど、皆さんありがとうございます、勉強になります。
いやー、自分にしてはマシなものを書いたつもりだったんですが、まだまだですね。痛感しました。
引き続き、何かありましたらお願いします。
>>414 この状態で晒す勇気はちょっとないです、ごめんなさい、ありがとうございます。
>>408 お、いっぱいレスついてるね。
主語の省略について言えば、三行目あたりでハードボイルドに設定して読んでいたら、
「ぼく」人格が顔を出してありゃりゃ、ってなった。
うーん、主語がわからんというのは、読み手が文章にチューニングできるかどうかって
のちがいって気がする。これくらいなら、まだ補正しながら読んでいけるからね。
内容については「だから?」って感じ。俺としてはこっちのほうが問題。
421 :
名無し物書き@推敲中?:2006/09/10(日) 01:04:29
>>411 もういないかな?
雰囲気的に「僕」より「俺」のほうが、しっくりくる。
女のセリフは「」なしで、過去の話だとわからせたらいい(冒頭の場面描写が少ない。女が横にいるかと思った)
後に続く新聞云々は独特でいいな。
423 :
名無し物書き@推敲中?:2006/09/10(日) 10:09:46
408よりは若干マシなリライト文w
死んでしまいたい、と見知らぬ女は言った。
深夜の歩道橋から流れていくヘッドライトを見下ろして、俺は溜息を吐いた。
泥酔した三十路OL、歩道橋から転落死――。通勤電車の中でサラリーマンに流
し読みされて、すぐにゴミ箱に捨てられる面白くもない三面記事だ。それで満足
ならば 本人には、幸せな死だろう。
手すりに両肘を乗せ、煙草に火をつける。夜空に星は少なかった。冬なら まだ
しも、夏を過ぎたばかりの東京に天体観測は向かない。スモッグに侵された空と、
俺の肺ではどちらが汚れているのだろう。
絞れば黒い汁が出てくる、と医者は平然と言った。ぢゃあ絞ってみてください、と
返した。
「止めませんよ。死にたいならご自由に」
医者の反応は覚えていない。もう三年前のことだ。
傍らにしゃがみこんだ女は、泣いているようだ。嗚咽は不愉快だった。
紫煙を吐いて舌打ちをする。死にたいと思っているのは君だけぢゃない。俺だっ
て 過去に何度死のうと思ったか知れない。けれど、あと一歩がなかなか踏み出せな
かった。 ビルの屋上、中央線のホーム、歩道橋の上。いつだって寸前で足がすくん
だ。だから、どんなに喉が痛くても煙草だけは続けた。一日三箱。大きくなった注意
書きを信じて、俺は、俺なりの緩慢な自殺を、今も、続けている。
「俺はね、長野から出て来たんだ」
飛び降り自殺を引き止めた見知らぬ女にそう言うと、俺は、煙草を投げ捨てた。
424 :
名無し物書き@推敲中?:2006/09/10(日) 10:10:50
>>408 >引き続き、何かありましたらお願いします。
これだけ酷評されて、引き続き酷評希望とは、あんたマゾですか?w
>アコードのボンネットに落ちた吸殻には、火事を引き起こす力もないだろう。
アコード?って何。歩道橋下を走行した車ですか?
深夜の歩道橋から流れていくヘッドライトで車種を特定するなんて、
ぼくは、カーお宅ですか?w
>アパートに棲みはじめた。
アパートに住みはじめた、ねw
ストーリー的欠陥として、
ぼくは、 ビルの屋上、中央線のホーム、歩道橋の上から自殺を試み、
踏み込めなかった、言うなれば腰抜けw
そんな、ぼくが、歩道橋から飛び降り自殺? しようとした見知らぬ女に遭遇。
そんな、ぼくが他人の自殺を止めるか、少し疑問だな。
ぼくは自殺者の気持ちが少しは解る訳だし、自分が踏み込めなかった自殺に
果たして他人が踏み込めるか、ここは、立ちすくして見届けるんぢゃなかろうか?
それが人間の深層心理ぢゃと思う。
その点にリアリティが欠ける、まあ、糞文、ゴミ類ですかw
425 :
名無し物書き@推敲中?:2006/09/10(日) 10:30:02
訂正3箇所
>深夜の歩道橋から流れていくヘッドライトを見下ろして、俺は溜息を吐いた。
→深夜の歩道橋で、流れていくヘッドライトを見下ろして、俺は溜息を吐いた。
>絞れば黒い汁が出てくる、と医者は平然と言った。
→絞れば黒い汁が出てくる、と以前に医者は平然と言った。
>大きくなった注意書きを信じて、
→大きくなった注意書きをただ信じて、
>>423 はあ?
お前よりは408の方がずっとマシ。
書きすぎ。小学生の感想文か。
>>422 >女のセリフは「」なしで、過去の話だとわからせたらいい(冒頭の場面描写が少ない。女が横にいるかと思った)
? 現在の話だし、女は横にいるのでは?
423がひどすぎる。本気で書いてるとしたらアホもいいところ。
>大きくなった注意書きを信じて、俺は、俺なりの緩慢な自殺を、今も、続けている。
なにこれw 追加された言葉がことごとく邪魔なんだけどw
>飛び降り自殺を引き止めた見知らぬ女にそう言うと、俺は、煙草を投げ捨てた。
小説? 説明文? アホ?
>>408 ちょっと書き直してみました。多分こういう話ですよね
死んでしまいたい、と見知らぬ女がとなりで言った。
足下に流れていくヘッドライトの群れを見下ろして、ぼくは溜息をついた。
泥酔した三十代女性会社員、深夜の歩道橋から転落死。せいぜい面白くもな
い三面記事だ。電車の中でサラリーマンに流し読みされて、すぐゴミ箱に捨て
られる。それでいいというなら、幸せな死に方なのか。
手すりに両肘をのせて、煙草に火をつけた。夏も過ぎたばかりの澱んだ空に
星は少ない。排気ガスに侵された東京の空とぼくの肺なら、より汚いのはどっち
だろう。
絞れば黒い汁が出てくると医者は言った。じゃあ絞ってみてくださいと返した。
相手の反応は覚えていない。もう、三年前のことだ。
「止めませんよ。死にたいならご自由に」
ぼくの言葉を聞いているのだろうか。傍らにしゃがみこんだ女は、泣いている
ようだった。
嗚咽は不愉快だ。煙を吐いて舌打ちをした。死にたいと思ってるのは君
だけじゃないよ。ぼくだって何度死のうと思ったか知れない。あと一歩が踏み
出せなかっただけなんだ。
ビルの屋上、中央線のホーム、歩道橋の上。いつだって足がすくんだ。だ
から、どんなに喉が痛くても煙草だけは続けた。一日三箱。大きくなった注意
書きを信じて、緩慢な自殺を続けてきた。
「ぼくはね、長野から出てきたんです」
煙草を投げ捨てた。走り去るアコードのボンネットに着地する吸殻。どうせもう、
新たな炎を引き起こす力もないだろう。すぐに振り落とされて燃え尽きる。
「もう十年前かな。こっちの大学に受かって、アパートに住みはじめた。汚い部屋だった」
>>408 冒頭の入りには感心した。一行で、きちんと読者の興味を誘ってる
>>429 423よりはずっといいね。つか、423はネタじゃないのか?
>足下に流れていくヘッドライトの群れを見下ろして、ぼくは溜息をついた。
群れという単語に引っかかった。群れって縦にも横にも連なる円形のイメージがある。
列がせいぜいかな。
>せいぜい面白くもない三面記事だ。
?
>ぼくの言葉を聞いているのだろうか。
>ぼくの言葉は聞こえているだろうか。
>走り去るアコードのボンネットに着地する吸殻。
ここで体言止めはひどくないか?
>どうせもう、新たな炎を引き起こす力もないだろう。
やかましい。
>>408 >泥酔した三十路OL、 深夜の歩道橋から誤って転落。
ふつうに考えたら、
>面白くもない三面記事だ。電車の中でサラリーマンに流し読みされて、すぐにゴミ箱に捨てられる。
こうはならない。
そもそもただの事故死では新聞記事なんぞにまずならない。だから読み捨てられもしない。
それを記事になるように「ぼくが」思うあたりが、世間知らずなのか自意識過剰なのか、ということになる。
他人はあなたに関心なんかを払っていないんだよ、きみが思うほどにはね。
>絞れば黒い汁が出てくると医者は言った。じゃあ絞ってみてくださいと返した。医者の反応は覚えていない。
そういう勘違いぶりがこの文章にも表れている。
医者をやりこめたかのように書いているが、そんなに医者は親切じゃないよ。
ヘビースモーカーなんて何言われても煙草をやめられないクズ野郎だと諦めているからね。ああ、また馬鹿
がそのうち死ぬかと思うだけ。
「医者の反応は覚えていない」この文章の自意識過剰ぶりとクサさが読み手を辟易させる。
医者はまともに反応していないんだよ。
それを書けない=客観的な文章を書けないということだ。
新聞の隅に小さく載るかもね。どうだろ。記事の大きさって、被害者数で決まるのかな<記者
TVだと、飲酒運転でズルしただけでもニュースになるよね。
酷評はいいけど、432は嘘ばっかり言うな。
一般紙の社会面だったら、ネタがない日はそれくらいの事件でも載るよ。
図書館行って縮小版漁って来い。
スモーカーに対しても絞るはともかく、肺が真っ黒くらいは言うぞ、医者。
酷評と中傷の区別がついてない奴が多いね。
435 :
408:2006/09/10(日) 15:24:19
まぁそう熱くなるなよ無能評論家の諸君
ただでさえ蒸し暑いってのに
騙ってageて忙しい奴だ。
438 :
408:2006/09/10(日) 19:11:29
酷評も程度が低いな
まだまだ募集中
439 :
名無し物書き@推敲中?:2006/09/10(日) 19:52:58
おらの酷評が、莫迦どもに好評を博しておりますなw
>>426 >はあ? お前よりは408の方がずっとマシ。
>>428 >423がひどすぎる。本気で書いてるとしたらアホもいいところ。
>>431 >423はネタじゃないのか?
ただ、この莫迦どもは他人の酷評を酷評するというスレ気違いの愚行を犯しております。
ほんと莫迦丸出しw
>飛び降り自殺を引き止めた見知らぬ女にそう言うと、俺は、煙草を投げ捨てた。
確かに、飛び降り自殺を引き止めた、は説明臭くあり無用とも思える。
が、
>>408文が過去の話なのか、会話が誰のものなのか、二人の状況すらよく把握して
おらない読解力皆無のお莫迦さんがこのスレに多杉の為、必要不可欠とも思えるw
おらの
>>423文を読んで、408文が過去の話なのか、会話が誰のものなのか、
二人の状況がよく解った莫迦が多いはずw
>>438 :408
>酷評も程度が低いな まだまだ募集中
まだまだ募集中との事w 408がマゾと判明しましたw
それでは、好評につき、おらの名文リライト文
>>423 の続編をどーぞw
440 :
名無し物書き@推敲中?:2006/09/10(日) 19:54:38
>>423 の続編
「えっ、長野? 長野のどこ? 」
泣き面を見上げて、見知らぬ女が訊いた。
「長野市内。と、言っても田舎だけどな」
「私も長野市内よ」
「えっ」
まさか、こんな所で自分と同郷の者と出遭うなんて。
「○○町」
つい、町名が吐いて出た。
「えっ、私も」
「俺は、三丁目」
「私は、二丁目」
「俺は、10の2番地」
「私は、二丁目8の4番地」
俺の家から150メートルの圏内に彼女の家はあった。
ふっ、と思わず息が洩れた。失笑した。彼女も失笑している。
「立てよ」
顎をしゃくって、彼女に言う
こんな所で長野県民は何をしているんだろう。地元のもんに笑われるぞ。
そんな気持ちで彼女に言った。見知らぬ女が同郷の者と知って、俺は、
彼女に親近感を持った。
「う、うん」
彼女はおしりを掃うと、気まずそうに立ち上がって、俺を見た。
可愛いぢゃねえか。街灯に照らされた彼女の顔を正面から改めて見て、そう思った。
けっこうグラマーだしwwwwwwwwwwwww
441 :
名無し物書き@推敲中?:2006/09/10(日) 19:55:21
と…まあ、こんな感ぢですか?
二人はその後、結ばれますwwwwww
しかし、20枚は短いな。20枚なんて一日もんでしょう。
大した内容は書けないw
>>421には十分なんだろうけどww
もう書き終わったかな?
えっ、まだなの? なんなら、おれが……w
>>408 >それで満足ならば幸せな死だ。
自殺が「幸せな死」になるのはなんで?
新聞載るからですか?
説明よろ
443 :
408:2006/09/10(日) 20:01:39
批判がまだまだ足りないな
その程度では酷評ではない
俺の文才を妬んでんのかw
444 :
408:2006/09/10(日) 20:04:44
>>442 「満足ならば」というニュアンスも理解できないのか
>>442 皮肉ではないの?
語り手はどちらかといえば名をあげたい人間で、女が、死ぬことで有名になれるなら幸せだろう、と。
つまり自殺=幸せな死
といってるのではない気がする。
もしそうなら、
自殺せずに生きることを選ばず、先を拒否して死に逃げ込んだのだから
本人にとって楽な選択をした。
それすなわち幸せであろう、といったところかな?
446 :
408:2006/09/10(日) 20:11:06
>>445 その通り
自殺と幸せな死を等符号で結んでしまう安易な人間がいるとはね
>>434 >ネタがない日はそれくらいの事件でも載るよ。
そりゃ載るだろうよ。新聞たっていろいろあるんだし、ヒマネタに困る日だってあるに決っているんだから。
だから何なの?
物事を客観的に捉えられない作者の視線について述べているんだよ。
載る、載らないなんぞを言い合っても無駄だろが。
>肺が真っ黒くらいは言うぞ、医者。
言っていないとどこに書いてある?
小学生レベルまで下げないと話が通じないのかよ、勘弁してくれ。
448 :
408:2006/09/10(日) 20:14:13
開きなおんなよクズ
載るのが事実
俺のスタンスは代わらないぜ
449 :
408:2006/09/10(日) 20:15:41
程度の低い読み手しかいないようだな
もっと核心突くようなコメントができないものか
450 :
408:2006/09/10(日) 20:18:41
そもそもただの事故死では新聞記事なんぞにまずならない。だから読み捨てられもしない。
それを記事になるように「ぼくが」思うあたりが、世間知らずなのか自意識過剰なのか、ということになる。
頭の悪さ全開の脳内こじ付け論
悲惨だ
>>408 なんていうかな。
文章に対する筋金を入れないといけないと思う。
なんか、描写の中心が把握できていない印象がある。文章の雰囲気が悪くないだけに
やたらともったいない。もっと、強く主人公の心境から描写を行ったらどうか。
以下リライト。自分なりにだけど
----
死んでしまいたい、と見知らぬ女は言った。
私は、流れていくヘッドライトを見下ろして溜息を吐いた。
三十路OL深夜の歩道橋から誤って転落。面白くもない三面記事だ。電車の中でサラ
リーマンに流し読みされて、すぐにゴミ箱に捨てられる。それで満足ならば 幸せな
死なのだろう。
空に星は少ない。排ガスに侵された東京の空は天体観測には向かない。私の肺とど
ちらが汚れているのだろうか。
絞れば黒い汁が出てくると医者は言った。じゃあ絞ってみてくださいと返した。
「止めませんよ。死にたいならご自由に」
それが医者の答えだった。もう、三年前のことだ。
女は傍らにしゃがみこんだ。泣いているようだった。嗚咽が不愉快だった。
死にたいと思っているのは君だけない。
僕だって 何度死のうと思ったか知れない。けれども、あと一歩が踏み出せなかった。
ビルの屋上、中央線のホーム、歩道橋の上。いつだって足がすくんだ。だから どん
な
に喉が痛くても煙草だけは続けた。一日三箱。大きくなった注意書きを 信じて、緩慢
な自殺を続けている。
「ぼくはね、長野から出てきたんです」
煙草を投げ捨てた。
アコードのボンネットに落ちた吸殻には、火事を引き起こす力もないだろう。どうせ、すぐに振り落とされて燃え尽きる。
「もう十年前かな。こっちの大学に受かって、アパートに棲みはじめた。汚い部屋だっ
た」
>>451 >「止めませんよ。死にたいならご自由に」
これはそもそも医者のセリフではなく、「ぼく」が「女」に言ったセリフだろう。
>>423も間違えていたが。
ま、それだけ原文がお粗末ということでもあるが。
453 :
408:2006/09/10(日) 20:51:36
読解力のなさを俺のせいにされてもなぁw
想像力が乏しすぎる
454 :
451:2006/09/10(日) 20:52:55
あら、408だけ見てリライトしちゃったけど、他の人もやってたんだ。
なんか、これじゃあ「もったいない」って印象がある文章だからな(笑)
駄文晒しで申し訳ない。
でも、最初の一文に「、」を入れるのは全員共通なのが笑えた。
455 :
451:2006/09/10(日) 20:55:53
>>452 この場合は、どっちでも取れるよ。
というか、医者が言った方が話として面白いと思うんだけど。
私なら、医者にこう言わせる。
死にたがっている人間に「どうぞ自由に」というより、肺を絞って
みせると患者に言われて「どうぞ自由に」と突き放す医者の方が
ずっと魅力的。というか、そういわれた主人公にのめりこめる。
456 :
408:2006/09/10(日) 20:56:47
正解は受け手の数だけ存在するからな
俺の正解は後者だが
457 :
451:2006/09/10(日) 21:02:07
>>456 正解は読み手が作るんだよ。
あなたは、作者が意図した正解に読者を導くことができてないのですよ。
そこら辺、センスはありげだけど「ぬるい」印象を受けますよ。
特に、煙草の描写が多すぎる。いちいち煙吐き出してないで、必要な一箇所
で一回だけ吐かせなさい。大切なものほど、溜めに溜めて、一気に出すって
感覚を身に着けないと、迫力のある文章にならんですよ。
>>455 そのほうが面白いというのには同意するが、それだと、
>医者の反応は覚えていない。
との整合性が取れないと思う。
が、このクソ原文についてはもう触りたくないので、これで終了します。
↑無視な、sageないやつは
460 :
451:2006/09/10(日) 21:05:16
>>458 まぁ、それは、あきらかに無駄だな。リライトでは削除したけど。
461 :
408:2006/09/10(日) 21:07:01
読み手は一人ではないからね
己の感性に自信がない人間が多すぎ
尤も俺は大衆全てからの迎合を求めてないが
462 :
408:2006/09/10(日) 21:08:33
医者の反応とコメントを同じ時間軸で捕らえている無能がいるようだな
悲惨
もっと想像したまえ
463 :
451:2006/09/10(日) 21:09:25
>>461 面白そうなやつだなw
言っとくけど、単にお前さんの技術不足なんであって、他人が作品を
理解してないわけじゃないぞ。
実際、面白げな作品だ。
冒頭部分だけで、30枚くらいは引っ張れそうだし。
464 :
408:2006/09/10(日) 21:09:31
程度の低い読解力のない人間しかいないのか?
引き続き賢明な読者募集中
尤も、賢明なる読者は己の程度の低さを顕著にさせることはないと思うが
465 :
408:2006/09/10(日) 21:11:01
理解してもらおうとも思わないが
万人からの理解ほど面白味にかけるものはない
マジョリティなる思考つまりは大衆迎合的なものがいかにつまらない結果を招くか
テレビというメディアを考えた場合、それは明確だと思うが
466 :
451:2006/09/10(日) 21:16:12
>>465 ますます、面白い。
典型的にマジョリティに向けた作品を投稿しているんだがねw
自殺志願の女と出会った男、その男が抱えた死病。
綺麗に典型的にメロドラマの筋書きだ。それが綺麗に決まれば、
佳作になるだろう。
つまり、「ウケる」ポイントはちゃんと抑えている。
それが私が評価している部分でもあるんだけど。
自覚してないんかな?
467 :
408:2006/09/10(日) 21:18:17
マジョリティかどうかすらも受け手が決める
そして受け手一人一人だ出した回答全て正解だ
その中の一つを君が提出しているだけに過ぎない
468 :
408:2006/09/10(日) 21:20:03
マイノリティとは奇を衒うことではないからね
シュール、というものは必ずしもベタを嫌っているわけではない
資本主義の飽和から社会主義が生まれるような感覚だ
469 :
451:2006/09/10(日) 21:20:40
>>467 さぁ、どうだろう。
これが、時代に理解されず、後の世の好事家にしか受けない内容だと
したら、僕はずいぶんと時代を先取りしたということになるんだろう。
それもまた、面白いがw
470 :
408:2006/09/10(日) 21:22:22
極端な解釈ではなく、批判に寛大だというニュアンスなのだが
ゼロか100か、という問題ではない
受け手は己の感性に自信を持つべきだな
451は408が騙りってことに気づいてないのか?
文章見ればわかるだろうに。これ以上荒らすなよ。
472 :
408:2006/09/10(日) 21:25:16
荒れなどどこを見渡しても見つけることができないが
荒れを保持しているのは受け手である
生かすも殺すも受け手次第と言えよう
473 :
408:2006/09/10(日) 21:27:30
どうも「批判=荒れ」という等符号が定説のように舞っているようだが
己の思い通りにならない事象を嫌悪し、敵対視する風潮はナンセンスだ
思想の自由というものを理解すべき
相反する事柄を容認することが、アイデンティティの確立をする上で必須だ
そういう意味で、正解を受け手に委ねているわけだが
474 :
451:2006/09/10(日) 21:28:33
>>470 お前さんは、なんか弄くるのが楽しいなw
そう、批評というが、このスレの内容は気合の入った読者感想文だよ。
そして、私なんぞは、作者としてはダメダメだが、読者としてはそれ
なりに年季も入っている。
その読者としての批判をするときは。こっちは読者様なんで、感性には
絶対の自信を持っているよ。もちろんね。
「俺が読んでつまらない作品はつまらない作品だ」ってのがモットーだ
からして。
そのお眼鏡の切れっぱしに引っかかったんだから、喜んでいいぞw
475 :
451:2006/09/10(日) 21:29:59
>>471 悪い悪い、なんか反応が面白いんで、ついつい弄っちまってな。
476 :
408:2006/09/10(日) 21:30:52
それは正解の中の一つに過ぎない
そして正解は他者からの干渉を一切受けない
多少の揺らぎが生じた時点で己の自信のなさを示すのだが
477 :
408:2006/09/10(日) 21:31:59
受け手が必死になって調和的な反応を示すのは必然と言えよう
全ては読者の駒となる
己の感性に自信が持てずに他者のソレへ飢えている読者ならば特に、だ
本人は文末に句点つけてるし強制改行してない。ちゃんとsageてもいる。
騙るなら騙すつもりでやれよ。
451は反応しすぎ。他人の迷惑考えろ。お前の雑談スレじゃない。
479 :
408:2006/09/10(日) 21:34:00
本人か否か、の真偽も同様である
論拠なき事象の正解は受け手自身が導き出す
そして出した結論全てが正解だ
真か偽か
これについても0か100といった極論ではなく、優勢劣勢による多数決でもない
480 :
451:2006/09/10(日) 21:34:58
>>478 内容がリピートになってきたんで、やめるわ。
408をかたっている偽者は、
>>414=
>>421。
昔からこのスレに棲みついている句点無し厨。
成長していない。
482 :
408:2006/09/10(日) 21:36:04
まだまだ批判が足りない
既に枯渇状態だ
己の感性を信じて作者にぶつけたまえ
483 :
408:2006/09/10(日) 21:37:26
匿名から固定を導き出すのは容易だ
己の脳内で自己完結させればあっという間
尤も己で導き出した正解にすら自信を持てずに他者からの協力や同意を得ようと画策を練る人間もいるようだが
484 :
408:2006/09/10(日) 21:38:39
〜=〜という憶測からの正解も受け手の数だけ存在する
形にしなければ自信をもつことさえできない曖昧さが何とも痛快だが
485 :
408:2006/09/10(日) 21:40:35
先ずはマイノリティとマジョリティを笑いの観点から考えてみるのが吉だな
思考が硬化してしまっている石頭を解したほうがいい
408をかたっている偽者は、高齢童貞。
487 :
408:2006/09/10(日) 22:28:09
それも受け手の出した正解の一つ
あくまでも一つに過ぎないがね
そして俺自身しか知りえない正解とは合致することがない
決して
408をかたっている偽者は、風俗嬢と性行為をしたことはあるが、
素人娘と手をつないで歩いたことはない。
489 :
408:2006/09/10(日) 22:46:57
いい憶測
着々と進行する受け手の脳内モニター
見えざる敵を構築させて虚像を作り上げろ
490 :
名無し物書き@推敲中?:2006/09/10(日) 22:47:08
自称408はスルーの方向でお願いします。
491 :
名無し物書き@推敲中?:2006/09/10(日) 22:47:51
>>408 いい加減ウザイ。
もっとレスがほしいなら、新たな作品を投下しろ。
それが出来ないならこれ以上はスレ違い。
492 :
408:2006/09/10(日) 22:48:57
放置するか否かも受け手次第
うざいと思うなら透明化させるのが吉であろう
事実の羅列に嫌悪し気後れした受け手には無理だと思うが
493 :
408:2006/09/10(日) 22:49:38
そして放置の推奨自体が干渉になってしまっているという事実
一貫とした負への循環が滑稽だな
生かすも殺すも受け手次第、と言ったはずだが
じゃ、とりあえず放置って事で。触るなよ
495 :
408:2006/09/10(日) 22:53:23
放置の推奨早くも崩れる
干渉が干渉を召喚させるこの循環を理解できていないようだ
哀れ
496 :
408:2006/09/10(日) 22:56:21
それにしてもベタとシュールの意義や定義を理解できていない人間が評する立場に居ることが滑稽だったな
完全なる資本主義の先に社会主義がある、という概念すら理解できなかったようだが
497 :
名無し物書き@推敲中?:2006/09/10(日) 22:58:11
408ってすげえ頭良さそうだな。
資本主義と社会主義と共産主義の違いとかおらわかんね
498 :
408:2006/09/10(日) 23:00:47
至極一般的なものだと思うが
尤も、知識と経験の豊富さは他者から指摘されることが多いな
499 :
名無し物書き@推敲中?:2006/09/10(日) 23:01:36
いやあ、参りました
このような素晴らしい教養の持ち主が
作家志望だらけのこの板にいらっしゃるとは・・
500 :
名無し物書き@推敲中?:2006/09/10(日) 23:05:42
501 :
408:2006/09/10(日) 23:07:59
カテゴライズなど無意味だと思うが
音楽の世界に照らし合わせて見れば明快
65days of staticとworld's end girlfriendをジャンルで分離させるぐらいのナンセンスさ
502 :
名無し物書き@推敲中?:2006/09/10(日) 23:09:25
続けろ
503 :
メゴー:2006/09/10(日) 23:09:31
こんなとこに書きこんでる時点でアウツ!なんだよw
書けば書くほど御脳が腐る。それが2CH。
オボエトケ。
504 :
408:2006/09/10(日) 23:19:05
全ては同じ穴の狢
いかなる場であれども、そのフィールドしか見えていない狭量さでは評する立場すらないだろう
505 :
408:2006/09/10(日) 23:21:26
やはり全てにおいてジャンル分けしたがるナンセンスな人間は絶えない
枠を設けることによってその枠に捉われ続けるのは必至だ
結果、枠しか見れなくなってしまうだろう
506 :
名無し物書き@推敲中?:2006/09/10(日) 23:22:20
つまり、小説を売っている奴らはバカってことだな
507 :
名無し物書き@推敲中?:2006/09/10(日) 23:23:07
小説というジャンルに囚われ続けている大江健三郎は哀れだなあ
508 :
408:2006/09/10(日) 23:24:54
カテゴライズに捉え方が的を射ていないようだが
やはりゼロか100か、という思考しか出来ない人間の巣窟か
柔軟さに欠ける
509 :
408:2006/09/10(日) 23:26:10
尤も、書く事に捉われすぎていて形式化・義務化してしまっている人間は多く居るだろう
小説というものをカテゴライズに入れるのならば、の話だが
510 :
名無し物書き@推敲中?:2006/09/10(日) 23:26:53
言い訳だろう。
それは。
馬鹿馬鹿しい。
楽器弾けない奴に多い。
511 :
408:2006/09/10(日) 23:29:47
言い訳の矛先すら見いだせないのだが
現実描写に過ぎない
音は映像といったものについては特に顕著だな
512 :
408:2006/09/10(日) 23:30:55
枠を取っ払うことによって新たなる秩序を迎合し、新生を成すことが出来る
季節の変わり目に祭事を行うのと同じだ
513 :
名無し物書き@推敲中?:2006/09/10(日) 23:31:20
語彙が酷すぎる。
お前やっぱ頭悪いな。
相手して損した。
514 :
名無し物書き@推敲中?:2006/09/10(日) 23:31:58
やはり全てにおいてジャンル分けしたがるナンセンスな人間は絶えない
枠を設けることによってその枠に捉われ続けるのは必至だ
結果、枠しか見れなくなってしまうだろう
515 :
名無し物書き@推敲中?:2006/09/10(日) 23:32:50
枠を取っ払うとか、作家志望が言いがちなことをよく平気に書くね。
太陽の塔か。
516 :
408:2006/09/10(日) 23:32:56
事実の羅列に嫌悪して現実逃避する人間がいるようだな
ソレも受け手の正解
己の恍惚感を大切にするのが吉だ
トランス状態というものはクラブシーンだけのものではない
517 :
408:2006/09/10(日) 23:34:01
枠しか見れない人間は言葉という枠が気になって仕方が無いようだな
秩序の破壊から新生への流れは鉄板だ
既成のもので満足出来るレベルの人間には関係のないことであろうが
518 :
名無し物書き@推敲中?:2006/09/10(日) 23:34:08
頭悪いね。本気で。
小か。。。
519 :
408:2006/09/10(日) 23:35:22
嫌悪が倦怠を超えられない人間がいるようだな
それも調和的な流れ
駒としての役割を忠実にこなしている
520 :
名無し物書き@推敲中?:2006/09/10(日) 23:36:09
もういいって。頭悪いのはおれの前では明らかだから。
521 :
408:2006/09/10(日) 23:36:39
祭事というものは儀式的であり宗教的だ
枠を越境させることによって既存のものを破壊する
その為の祭り
エンターテイメントの起源は祭事にある
522 :
408:2006/09/10(日) 23:37:54
無秩序や自然への畏怖が強いと枠を越境できない
アプローチすら出来る器量がないのだろう
枠に捉われるということはそういう意味合いもある
523 :
408:2006/09/10(日) 23:38:43
もういい、そう感じたら透明化するのが吉である
一向に出来ず依存してしまう気持ちも分かるが
これも倦怠が依存を越えられない事柄の典型
524 :
408:2006/09/10(日) 23:41:43
vitalicを好む人間はマニアックラブ、system-Fを好む人間はatom
そういった固定観念が視野を狭める
テクノシーンにおいては音の本質から己を遠ざけてしまいかねない
オーケー。
もう寝るわ。
526 :
408:2006/09/10(日) 23:58:18
まだまだ批判が枯渇しているようだな
程度の低い評しか書き込まれていないみたいだが
527 :
408:2006/09/11(月) 00:00:20
音や映像についての知識に欠乏した人間しかいないようだな
なるほど、枠に拘るのも無理は無い
528 :
名無し物書き@推敲中?:2006/09/11(月) 00:32:56
全般的な印象ですが悪くないと思います。
文章も読みやすく、心理描写が多い割りには作者の自己陶酔も感じられず
上達しそうな気配を感じます。
>俺にだって抵抗があった。田宮智子、あいつほど良い女と付き合える
>ことなんて、あと何十年かの人生で二度とないのだろうな。そう思うたびに
>何かを殴りたくて堪らない。
まず冒頭です。前半の文章が、「殴りたくてたまらない」という結論にうまく
繋がりません。「自分が情けなくなって何かを殴りたくなる」という感情表現
ならば「殴りたくなる」の挿入位置をもう少し後半にずらしたほうがいいです。
それと、全体的な雰囲気がよいだけに、ヒロインの描写がないのが気になりました。
趣味ならばこれで十分ですが、プロデビューを狙うならば全体的に描写が不足して
います。SSなら十分なのですが、SSではデビューが難しいのが現実です。
新人賞を狙うならば、各シーンをもう少し丁寧に書き込む必要があると思います。
がんばって下さい。
529 :
名無し物書き@推敲中?:2006/09/11(月) 00:34:02
短いですが酷評お願いしますm(__)m
近くに見える滝が轟き、辺りを圧倒する。
蒼く照らす月の下、二人の少年は言葉を交えず、ただただ、その威圧を受けていた。
その威厳に満ちた壮大な自然の立ち振る舞いは、まだ幼い二人の、一兵士としての、そして絆に還る者としての不安を包みこむ。
隊の招集がかかるまで、二人はそのなかにいた。
531 :
名無し物書き@推敲中?:2006/09/11(月) 01:04:44
あ…一文字目空けるの忘れたorz
>>530 いきなり滝の話題で意味がわからんが、ちょっといじると良い感じになるかと。ラノベ?
>>530 ひどすぎる。小説書いたことある?
>蒼く照らす月の下
意味がわかりませーん。蒼く? はい?
照らすって何を? 誰を? どうして「白く光る」とか「ぼんやりと照る」じゃだめなの?
>二人の少年は言葉を交えず
ま、まじえず!? 交わさずー!
>その威圧を受けていた。
い、威圧を受ける!? はああああ!?
>壮大な自然の立ち振る舞いは
た、滝の「立ち振る舞い」ぃぃぃ!?????
日本語書けるようになってから来てね。
>>530 人生やり直してこい。
それは小説じゃない。
おいおい、
>>530はプロローグの一部だろ?小説として見てんじゃねーよ
いつからプロローグは小説の一部じゃなくなったんだ?
誰も聞かんなら俺が聞こう。
>>530 > 近くに見える滝が轟き、辺りを圧倒する。
どう圧倒してんのか描写しろよ。
この短いエピソードのメインだろうが。
見せ所だろうが。
テレビでもネットでもいいから、でかい滝を見ろ。
取材しろ。
作者に見えてないものが、どうして読者に見えるんだ。
539 :
名無し物書き@推敲中?:2006/09/11(月) 09:06:05
どかーんどかーん。
爆弾が降り注ぐ、きゃーきゃーとあちらこちらで人の声も破裂する。
4才になる弟の手をひく僕は防空壕に行くにしてもあまりに時間がかかると思って、通っている小学校へひなんすることにした。
道すがら黒焦げたものがたくさん目に入ってきて胸がきゅうとなったけれど、
小学校についたとき校舎があとかたもなくなっていたのを見て、そんなささいな絶望感は消えてしまった。
540 :
名無し物書き@推敲中?:2006/09/11(月) 09:07:48
おしまい
日曜日の夜。俺は居間でテレビを見ながら明日からまた仕事か、などと考えていた。
そんな時のことだ。息子がテレビの前に座り込み、TVゲームを始めた。俺は
数秒の間きょとんとみていたが、その後猛烈な怒りが湧いてきた。
首根っこをつかみ、こちらを向かせ張り倒した。途端に火がついたように泣き
出した。何事かと、息子の母親であり、俺の妻である女がばたばたと居間に入って
きた。
「どうしたの?」と風呂上りの眉毛のない女が眉間に皺をよせ、俺と息子を見比べ
た。ああ、と血相を変え、息子に駆け寄り「なにしてんのよ?」と俺に向かって女虎の
ように叫んだ。
俺は問答無用で妻を張り倒し、お前は黙っていろと言った。怒鳴りなれていないの
で声が裏返った。
俺は怒らない父親だった。息子が俺のことをいくら馬鹿にしていようと気にしてこな
かった。なぜ、今更こいつを張り倒さなければならなかったのか。気にしてこなかった、
というのが嘘だったのか。積もり積もったものが爆発でもしたのだろうか。さっきの
「なにしてんのよ?」という妻の問いに、俺自身が一番不可解だったと言ったらこいつ
らはなんと言うだろうか。テレビをみていたらTVゲームをされたから?とでもいえばよ
かったのか。それはその通りなのだが何か、違う気がした。普段の俺はそんなことをされ
ても、何も言わない。
息子を見た。母親にしがみついて、俺を恐ろしいものでもみるかのように怯えていた。
思えば、こいつにとって俺はなんだったのだろう。お前のためにお前に馬鹿にされな
がら、文句もいわずに金を稼いでくる馬鹿なのか。息子の顔はそんな馬鹿が自分に反抗
しているという信じられない出来事に驚いていた、という風だった。何で殴られたのか
もこいつには今いくら考えてもわからないのだろう。そして、そんな風にしたのは自分
であるということに気付いて愕然とした。
だが、今俺は父親になれた、と思った。やってはいけないことを当たり前に咎められる
ようになったのだ。これからもっとお前に父親らしくなれるぞ、と心の中で言った。
542 :
名無し物書き@推敲中?:2006/09/11(月) 09:18:13
どかーんどかーん
>>530 「滝」といってもいろいろありますから、周辺の風景を含めて具体的な
描写が必要です。見下ろしているのか、見上げているのか。主人公との
位置関係も明確に。
それと主人公の服装や武器装備、表情などの描写が必要。
二人の会話などがあってもいいと思います。
>>541 まず登場人物をもう少し詳しく描写しましょう。
息子の年齢体格もよくわかりません。
殴られた妻の様子もいまいちよくわかりません。
それと主人公の心理描写を中心に物語を進めていますが、これは素人くさい
ので止めたほうがいいです。いわゆる自分語り系のうざい一人称になってます。
主人公の心理は、直接的に心理を説明するのではなく、行動やセリフを交え
ながら表現するようにしたほうがいいと思います。
>>530 言語感覚をもっと磨こう。
>近くに見える滝が轟き、辺りを圧倒する。
「近くに見える【視覚】滝が轟き【聴覚】」だから描写のポイントがぼやけている。
そもそも「近くに見える滝」という表現は、遠くと近くに2本の滝がある場合に「近いほうの滝」という
意味でならば成立するが、1本しかないのならば奇妙な表現だ。
「ほんとうは遠いが近くに見える滝」というわけでもあるまいに。
530は論外だろ。言葉を覚えたての高校生が必死にそれっぽいものを書いたってのがオチ。
547 :
名無し物書き@推敲中?:2006/09/11(月) 13:17:27
論外なのはお前の視点と思考能力
そうだぞ、どう考えても中学生以下の文章だろうが。
549 :
名無し物書き@推敲中?:2006/09/11(月) 14:33:01
お前の批評がね
>>541 ネタだろう、これ。
>息子の母親であり、俺の妻である女が
これだもの。
落ちはどこにあるの?
真面目な批評をせせら笑うのが落ちというか目的。
553 :
名無し物書き@推敲中?:2006/09/11(月) 16:14:04
>>539は言うまでもなくつまらないから放置しているっていう批評ですかー?!
うむ、同じ下手でも
>>530のような真剣さが伝わってこないから、
スルーされたってことだろう
>>539
555 :
名無し物書き@推敲中?:2006/09/11(月) 17:06:59
>>541 >日曜日の夜
シナリオじゃねえんだから速攻で状況説明しようとすんな
導入と場面転換は気合入れろ
残りの文は読んでない
556 :
名無し物書き@推敲中?:2006/09/11(月) 18:04:10
557 :
名無し物書き@推敲中?:2006/09/11(月) 18:19:12
/:::::::::::::::::::::::::::/ ..ヽ::::::::::::::::::::::::ヽ
/::::::::::::::::::::::::::::/ ヾ:::::::::::::::::::::::::丶
|::::::::::::::::::::::::::::/ ヽ:::::::::::::::::::::::ヽ
|::::::::::/::::::::::::ノ ヽ.::::::::::::ヽ:::::|
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|=ロ -=・=- -=・=- ロ=|
|::::::| ノ |:::::::|
|::::::| (● ●) .|:::::::|
|::::::|*∵∴ l l ∴∴*.|::::::| 俺が削除放浪クマ男だ
|::::::| ∵∴\______/∵∴ |::::::|
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 ̄ /` ゜ ´\  ̄
/ ,へ 丶 ヽ \
〈 〈 ( ・ .| ̄ ̄ ̄| | ̄ ̄|
\ \| |種18禁|..| |
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ヽ \..× |ヽ_ノ
|\ ..(0) |
/ ,巛 ~~\ ヽ くぱぁ
/ / U ヽ ヽ
〈 〈 〉 〉
\ \ U / /
558 :
423:2006/09/11(月) 21:22:36
>>452 >「止めませんよ。死にたいならご自由に」
>これはそもそも医者のセリフではなく、「ぼく」が「女」に言ったセリフだろう。
>>423も間違えていたが。
>ま、それだけ原文がお粗末ということでもあるが。
間違えてないんだけどw
>>423は良いようにリライトしたつもり。408原文が不自然だからw
408原文の
>じゃあ絞ってみてくださいと返
>した。医者の反応は覚えていない。もう三年前のことだ。
>「止めませんよ。死にたいならご自由に」
> 傍らにしゃがみこんだ女は、泣いているようだった。嗚咽は不愉快だった。
の流れだと「止めませんよ。死にたいならご自由に」 が浮いてるんですね。
「止めませんよ。死にたいならご自由に」を、
「ぼく」が「女」に言ったセリフとして、408原文の状況を想像すると、
深夜の歩道橋の上で、ぼくが煙草を吹かし、「ぼく」の傍らにしゃがみこんだ見知らぬ女。
この二人の接点てなんですか?
おれは、二人の接点として、「ぼく」が見知らぬ女の飛び降り自殺を引き止めたとした。
すると、引き止めたのに、「止めませんよ。死にたいならご自由に」のセリフはおかしい。
だから、医者のセリフにリライトした。
だって、飛び降り自殺を引き止めていないのに、深夜の歩道橋の上にいる二人(状況)は不自然。
「ぼく」が深夜に歩道橋を渡ってたら、見知らぬ女がしゃがみこんでいて、
「ぼく」は立ち止まり煙草を吹かし溜息吐いて、「止めませんよ。死にたいならご自由に」と、
「ぼく」が「女」に言うセリフって、大きなお世話で、「ぼく」もすごく莫迦っぽいw
冒頭としても失敗しているw
559 :
423:2006/09/11(月) 21:23:43
>>455 >この場合は、どっちでも取れるよ。
>というか、医者が言った方が話として面白いと思うんだけど。
面白いというか、自然なんですね。ストーリー展開上。
>>458 :名無し物書き@推敲中?:2006/09/10(日) 21:02:28
>そのほうが面白いというのには同意するが、それだと、
>医者の反応は覚えていない。
>との整合性が取れないと思う。
セリフと反応は、別物と解釈しないと。
三年前、友人が言ったセリフは覚えているけど、
どこで、なんで、どんな状況で言ったか、反応すらも曖昧な事って誰にでもあるものでしょう。
>>453 >読解力のなさを俺のせいにされてもなぁw
>想像力が乏しすぎる
ただ408文は、解り難い文章ではあるんですね。
現に、過去の話なのか、会話が誰のものなのか、二人の状況すらよく把握してない読者が
いるのは事実。
人に読んでもらう文としては、欠陥有り。
だから、おれは、408文を糞文ゴミ類と称した訳だけどw
大きいことをしたい、そう思ってその足がかりに店を開いた。花や雑貨、新聞、タバコ
を売る店だ。もちろん、もっと取り扱う品は多くするつもりだ。
周りに店がないせいか俺の店は開店早々、なかなかの売上をほこった。その売上で
店の売り物を増やした。だが、売上はそんなに変わらなかったのでがっかりした。苦労は
増えているのに売上が同じなのでは苦労損だ。売れるものを残して、売れないものは取り扱い
を減らした。
それから数ヶ月もしただろうか、目に見えて売上が落ちた。俺はどうしたんだろうと思い
足掻いた。取り扱い品をまた増やしてみたり、値引きしたり、愛想をふりまいたり。だがそれは
徒労に終わり店は傾いた。どうにもならなくなるうちに手放すことにし、俺には幾ばくかの金
が残った。どこかに勤めに出よう、そう思った。
結局、とある人の店で働くことになった。真面目に勤めて、それなりにいろいろと重要な
仕事を任せてもらえるようになった頃、店主に前の店を潰したときのことを話した。
俺の話を全部聞いた後、店主はぽつりといった。「お客さん次第。うちらではどう
しようもないことがあるのかもね」
なるほどな、とおもい俺は店のものをくすねたり、釣りをごまかしたりした。でも店は傾か
なかった。その話を興奮気味に店主にしたら殴られてくびになった。
561 :
名無し物書き@推敲中?:2006/09/11(月) 22:53:15
>>580 ジョークとか小話の類で小説としては問題外かな。
>>530の者です。
>>546スルドーイ(・∀・)
皆さんいろいろアドバイスを下さってありがとうございます。勉強になりました。
文芸活動は一応していましたが、話を考えてばかりで文章を書くという事はしてませんでした。
文字を書くのって難しいですね(^_^;)
読書はしていましたが、これからは話だけでなく文章の書き方や表現に気をつけて読んでいきたいと思います。
ありがとうございましたm(__)m
>>560 なんか、暇潰しにもならんくらいだね。何が言いたいのかわからないし、どうでもいい内容だよね。
>>560 音読してみたら。リズムがすごく悪い。あと、語順も考えて。
>大きいことをしたい、そう思ってその足がかりに店を開いた。
一文で指示語二つはない。しかも差しているもの一緒だし。
>もちろん、もっと取り扱う品は多くするつもりだ。
もっと多くでひと繋がり。
>周りに店がないせいか俺の店は開店早々、
店が三回も出てきてる。
これ以上読めません。
>>560 結末の2行は秀逸。
鉄棒の演技で最後のムーンサルトをびしっと決めたような爽快感がある。
凡人のなせる技ではない。
しかしそこに至るまでの文章がクソすぎるので、結末まで読んで貰えない公算が高い。
絵美は自分の目の前に広がった風景に足を止める。
見知らぬ町並み、そして店の明かりが道を照らしている。
絵美の鼻先を掠めそうなほどの距離をたくさんの人々が行き交った。
屈み込んでしまいたい衝動を抑えてショーウィンドウに視線を移す。
薄いピンクの布の上の針金でできたマネキンが、ピンク色のショールと
白いバルーンスカートをふうわりと纏っていた。
上から当てられたライトがまばゆいばかりに照らしている。
考えなしに決行してしまった逃避に、後悔の念が沸きあがる。
絵美は動こうとしない足をそのままに、後ろにまわした両手でぎゅっと
カバンを握り締め、静かに首を沈めた。
誰にも気づかれずにアスファルトに沈み込んでしまいたい。
生きてたいよ、死んでたいよ、このまま。
本当に一部なのですが真剣にかきました
悪いところ教えてください
568 :
名無し物書き@推敲中?:2006/09/12(火) 16:47:06
女です
女だとわかる文章は悪いんでしょうか?
570 :
名無し物書き@推敲中?:2006/09/12(火) 17:02:19
絵美の年齢は?
>>567 >絵美は自分の目の前に広がった風景に足を止める。
>見知らぬ町並み、そして店の明かりが道を照らしている。
絵美が足を止めた理由を書きましょう。
見知らぬ町で何かを見つけたから、もしくは行き先に迷ったからとか
そういう理由が必要です。
>屈み込んでしまいたい衝動を抑えてショーウィンドウに視線を移す。
屈みこんでしまいたくなる理由を書きましょう。
それと人物の描写がありません。
町並みの描写も不足しています。どんな感じの町なのかさっぱりわかりません。
>>571 ありがとうございます 納得です
どちらの理由も同じだと自分では考えてます
でも小説の一部を切り取ったからそこの描写がないというのは
やっぱり通じませんよね・・・
ありがとうございます
考えてみます
573 :
567:2006/09/12(火) 17:33:14
もうちょっと前から載せればよかったかもしれません
>>567の前は
慌てて飛び出したプラットホームには見慣れない風景が広がっていた。
絵美は臆病な自分への苛立ちと嫌悪の感情が湧き上がってくるのを感じた。
ざわざわという音と共に人ごみと喧騒に巻き込まれる。
立ち止まったままの絵美を人々が避けながら通り過ぎた。
それは、川のなかに放り込まれた小さな石に似ていた。
そのまま向かい側へ渡らずに改札を出て町に飛び出したのは、
そんな自分への精一杯の抵抗だった。けれど…。
という文がありました
長くなってすいません
574 :
名無し物書き@推敲中?:2006/09/12(火) 17:35:29
雑記の域を越えてないな
ブログなんかに書く日記と同様
575 :
567:2006/09/12(火) 17:40:21
>>574 そうですかあ やっぱり
でも書き続けてたらうまくなるかもしれないから
がんばります
ありがとうございました
>>574 それは分かったけど、どう違うのかを言えよ。
578 :
名無し物書き@推敲中?:2006/09/12(火) 17:58:13
>>567 >絵美は動こうとしない足をそのままに、後ろにまわした両手でぎゅっとカバンを握り締め、静かに首を沈めた。
ロボットみたいな動きですな^^;)次の
>生きてたいよ。死んでたいよ云々
も、意味わからんかった。
>>567>>573 なんか自己陶酔全開の文章だな。他人に読ませて伝えることを念頭において書き直せば。
>慌てて飛び出したプラットホームには見慣れない風景が広がっていた。
プラットフォームにはプラットフォームしかないだろ。なに、この風景って。
見慣れない風景がどんな風景なのかもわからんし。
悲しくなるくらい客観性ゼロだね。想像力もないし。
なんとなくの手の動きで書いてるのがばればれ。
頭の中に小説の場面が作れてないし、それをアウトプットもできてない。
基本以前。
>絵美は臆病な自分への苛立ちと嫌悪の感情が湧き上がってくるのを感じた。
なんで? ここも理由なし。自己完結。文章が全部浮いてて繋がってない。
そもそも無意味に文字数が多い。
>臆病な自分への苛立ちと嫌悪が湧いてくる。
これで十分。
>ざわざわという音と共に人ごみと喧騒に巻き込まれる。
そんな音はない。
しかも「音と共に巻き込まれる」の? なにその上体。絵美がざわざわって音を立てているならまだしも。
人ごみと喧騒をわざわざ分ける意味もわからんし。
あと、状況がやっぱり分からない。こんな状況ありえるの?
乗降客の多い駅で、降りた客が一斉に改札に向かって歩き出して、絵美はその先頭にいたけど立ち止まっていたから巻き込まれた?
なにそのミラクル。世界は絵美を中心に回ってるんだね。すげー。
想像の足がかりさえなくて、情景を構築できない。
まわりの状況の描写と心情がぜんぜんかみ合ってないし、バランスも悪い。
語彙の選択もいちいち作者の自意識が溢れててイライラするし。
真面目に書いてこれならどうしようもない。論外。
書き続ける前に百冊くらいじっくり読書したほうがいい。
>>577 >ある日ゴミ箱の中をひっくり返してみると、
ゴミ箱の中をひっくり返すってどういう意味?
ゴミ箱をひっくり返すだろ。
>否、愛していた、と言うべきか。
否、て。いまどき否はないだろ。
ここで読むのやめた。
冒頭の二文で致命傷ふたつ。読むに耐えるものじゃないと判断されても仕方ない。
582 :
↑:2006/09/12(火) 19:58:26
実はその部分に意味があることに気づかないという、致命的な低能ぶりを晒しながら威張っている、
そんな始末におえない香具師なのであった。
読んでもらえなければ一緒だと思うが。
だからこそ「冒頭は大切」なんだろ。
584 :
名無し物書き@推敲中?:2006/09/12(火) 20:24:08
>>577 行頭は字下げしなさい。三点リーダは単独で使わない。行間をとってないから読みづらい。
料理を出すときには皿にもこだわらないといけないよ。
内容に関しては、まずニセ懐古体が鼻につく。写文でもして修行するか、普通に書くかしなさい。
「何せ彼女は〜」の一文はまるっきり不要。「愛していた」の一語でそれくらいは察するよ。
描写がちぐはぐで、その場のノリで書いていることが丸わかり。せめて2〜3行前に自分が書いたこと
くらいは覚えておこう。
>私は少女の首を手にとった。(触覚)
この直後に
>その肌は透き通るように白く(視覚)、唇は紅く閉じられ(視覚)、瞳が閉じられているのは残念で
>あったが(視覚・思考)、まだほんのりと暖かく感じた(触覚)。
と、順番がバラバラだし、感覚のバランスもとれていない。触覚→嗅覚→視覚→思考の順にしたほうが
文のすわりがよくなる。嘘だと思うなら自分で書き直してみなさい。
また、閉じた閉じたの重複が不快だし、白い紅い暖かいだのあまりに語彙が貧弱。
>>585 ごめんなさい、読みにくいのは、わざとです
わざと読みにくくしてる?
何様のつもりだ、死ねよ。
588 :
名無し物書き@推敲中?:2006/09/12(火) 20:53:47
お前が死ね
これこれ
>>584 この場合
http://ncode.syosetu.com/n9056a/1.htmlとかのアドを貼ってほしかった。
とりあえず一話を読んだけど、細かいアラはだいぶ目立つね。
>さすがにまだ高校生にブラックはきついみたいだ。
「まだ」は述語につけるもの。あと、主人公が高校生だという説明は必要ない。
どうしても説明したければ、「高校生」という単語を使わずに表現しなさい。
中の人の意図が見えているのは見苦しいよ。
>家の目の前のスーパーから夕暮れ時の子供と母親が楽しそうに歩いているのが見えた。
「の」の重複、「スーパーから〜歩いている」というのは繋がらない。「夕暮れ時の子供」も繋がらない。
(もともと時間は前の文で書いてるから必要ないし)
また、この文だと例えば、
・スーパーから子供が出てきた
・はしゃぐ声が聞こえる
・レジ袋をかかえた中年女性がスーパーから出てくる
・子供を笑って見ている
・子供とその女性がなにやら話しているのが聞こえる
こういう細かい観察の積み重ねが統合されて「買い物帰りの母子が楽しそうに歩いている」となるわけで、
「買い物帰りの母子」が最初から居るわけじゃない。もう少し思考の根拠となる事実の描写が欲しい。
「何やら友達と携帯で騒いでいる妹の部屋」なんかも同様ね。
>「…上手い!」
誤字。あと、片手にコップ、もう一方に牛乳パックを持ってるのに主人公はどうやってドアを開けたのかな?
脇にかかえるとか床に置くとか、どうにか苦労がありそうなものだ。またコップに牛乳を注がないうちに
牛乳を飲むこともできないでしょ。そういう段階をまったく踏まずに言ってるものだから、この台詞が
やたらと浮いてるよ。
こういう前段階のすっ飛ばしはバブルフレッシャーのくだりも同様。「液体の柱」なんて一言もないのに
いきなり飛び込むなんて書かれても、読む方としてはわけわからん。もっと段階を踏んだ書き方を。
さわり部分ですが酷評お願いします。
「─────」
「あぁッ?」
声が聞こえた気がした。喋りかけられた気がした。
音楽(今日は彼女が今お気に入りのジライシンを)に耳を傾けながら、流れる移り気な白を、覆いかぶさる青をボーっと眺めていた彼は、右耳のイヤホンを外し首だけでなく体ごと彼女の方へと向き直った。案の定彼女はこちらを見ていた。
……読めない。どういう表情だ? これは。紙一重でポーカーフェイスだ。
彼は昔から人の感情を汲み取ることに長けていた。いち早く察知してその後の行動・言動を瞬時に脳内で組み替えた。そんな彼だから、子供のころから誰かに咎められたということは極端に少なかった。
しかしそんな彼でも、こと彼女になるとまるで読めない。計り知れないという言葉の方が適切か。
彼にとっての普段の対人関係はぬり絵に似ている。明確な絵の輪郭が提示されているといっていい。だからその対象の模範的な色彩を加えればいいのだ。衝突することはまずない。
けれど対彼女の場合はなにも提示されない。してくれない。白紙に彼自身がすべて描き、色を塗らなければならない。普通の人同士の関係性でさえもう少し見えるのではないか。ぼんやりとであっても。水中で目を開けたときさながら、寝起きで眩しさに目を瞬くときさながら。
592 :
591:2006/09/12(火) 21:25:38
今、彼に向けているその涼やかな表情で彼女はなんと呟いたのだろう。
「なに? なんか言わなかった?」
さらに上体を起こした彼は、彼女の視線と自分の目線を重ねながら。
「なーんにも」
スルリとかわされた。と、突如彼女は吹き出した。尚も彼女はケラケラと笑う。彼女という人格はとても掴みどころがない。
雲みてーだな。その様子を見た彼は空を仰ぎながら思った。さっきの雲と今見てる雲が全く同じではないように。彼女もまた一秒前とはノットイコール。
不意に、香水の香りだろうか? 微かにそんな匂いを纏った風が彼の鼻腔をくすぐる。彼女の黒髪が躍り、光る。
色素が薄いからだろうか? 揺らめく髪に合わせ忙しなく目を動かしながら彼はぼんやりと馳せる。目を閉じてみる。緩やかに頬をなでる風も、彼女から発せられる香りも心地いい。
気付けば彼の表情は崩れ、ニヤけていた。この瞬間を楽しんでいた。戯れに翻弄さていることを。
「おまえさぁ、そんなリアクションされて信じるやつは多分いねーよ」
「貸して?」
おもむろに手を差し出す。掌を振って催促される。
「イヤホン。貸して?」
「ん? ああ……。って違うだろ。おまえさあ、アレじゃねーの? 多重人格ってやつ。急に変わりすぎじゃねー?」
拍子抜けした彼をよそに、問い掛けを無視した彼女はすぐに、受け取ったイヤホンを両耳に嵌める。俺だったらティッシュで拭いてから嵌めるけどな。神経質な彼のひとりごちは薫る風の中へと溶けて消えていく。
「正しくは解離性同一性障害。多重人格ってのは俗称みたいなもんよ」
目を瞑り両手を胸の上で組み一息吐く彼女。心なしか彼女の存在が薄く、か細くなって見えた。吐息の中に生気が混じっていたか。彼女の呼吸は命掛けか。呼気に生気が含まれてるなんて。
「ふーん。そうなんだ。……ってそんな豆知識どうだっていいんだよ。なぁ、さっきなんて言ったんだよ」
言うやいなや体を背けられた。あまりに露骨。
「おまえ絶対聞こえてるよな? 反応して寝返り打ったよな? ずりーぞ。なぁ、なぁって」
喋りかけられた? 話しかけられたでしょ?
冒頭くらいちゃんと書いてきてよ。読む気失せる。
>>577 もの凄く惜しい。
>ある日ゴミ箱の中をひっくり返してみると、私の愛する少女の首が出てきた。否、愛していた、と言うべきか。
「私の愛する少女の首が出てきた」これ、いい書き出しだよ。
それなのに「否、愛していた、と言うべきか」と直後に否定。
折角のパンチを自分で空振りにしてしまっている。
「愛する少女の首」だから以後の描写も興味を引くのであって、「愛していた」じゃ興味も半減する。
>>594 ごめんなさい、「愛していた」って過去の感情は、物語の根底の、大事なくだりなんです。その、主人公の目的に繋がる、と言うか。
>>595 で、あるならば、
「ある日ゴミ箱の中から、私が愛していた少女の首が出てきた」
と素直に書いたほうがよろしいかと。
>>593 気に留めてませんでした。
オカシイですか? 使いませんかね。
>>597 使わない。おかしい。
頑張ってもう一行読んだら余計酷い。
>音楽(今日は彼女が今お気に入りのジライシンを)に耳を傾けながら、流れる移り気な白を、覆いかぶさる青をボーっと眺めていた彼は、右耳のイヤホンを外し首だけでなく体ごと彼女の方へと向き直った。
なんだこの糞みたいな一文。括弧使う意味がわからんし、長すぎるし、整理されてない。
本当に人に読ませるつもりで書いたのかと。
>>596 わかりました。ありがとうございます(´・ω・`)
添削お願いしますわ、うふふ〜
薄れゆく意識の中、典久は蝉の音を聞いた。確かに聴いたんだ
ミーンミーン♪
洋上の連絡船で、蝉の声が聞こえるなんて絶対おかしい。
その時、典久の見ている光景に虹色の後光が差してきた。
何者かが、典久にでんぐり返しつつ降臨したのである!!!
「私の名は瀬戸内蘭頁寂尊!デジャヴュの霧に惑わされてはいけませんわね。ウフフ」
「あ、あんたは一体……?」
「それより念じるのです! ナンマンダブ、ナンマンダブ、ポクポク、チ〜ン」
「俺はこれでいいんだぜ、静香の許へ行けるから……行けちゃうんだから」
「なりませんわ! それに、静香殿はご存命よ! きっとあなたの連絡を待っていることでせう」
「な、な、何だってぇー?!」
典久に生きる意欲が芽生え、そんでもって腰をものすごい勢いでピストン運動だ。
「うおおお!!!!!エクスタシィがカラダを突き抜けちゃったよぉ」
黒い羽虫は盗んだバイクで典久の許を走り去った。
「瀬戸内蘭頁寂尊殿恩に着る。…で、私はどうしたらいいのだ?」
「エロマンガ島に向かうといいわね。そこには、『キースマークU』が貴方を待っていますわ。
エロ描写マン弐号機と言った方がいいかしら……。
そんでもって三日月館の地下には小型宇宙船が隠されています。
それに乗って火星へと向かうのです!」
「ありがとう! 瀬戸内蘭頁寂尊」
「私は人間を超えた変態death。まあいわゆる一つの天使ね。もう、貴方とお目にかかることはないですわねバイビー!!」
瀬戸内蘭頁寂尊は神々しいまでの姿で、典久から離れて逝った。
それは、全裸の尼僧の姿をしていた。
>>573 > 慌てて飛び出したプラットホームには見慣れない風景が広がっていた。
>絵美は臆病な自分への苛立ちと嫌悪の感情が湧き上がってくるのを感じた。
具体的にどういう臆病な行為をしているのか説明がありませんので、
なぜ自分自身を嫌悪しているのかがわかりません。
それと、普段降りない駅で下車したならばどこの駅なのかを確認するはずです。
全体的に描写が抽象的で不自然です。
東一局から半荘三回にわたるノーホーラに耐えかねて、この鬱屈を誰かにぶつけ
たくて、ラジオに投稿したんだ。
パーソナリティのマッツンさんは、僕の葉書を読んでこう言ったんだ。
「半荘三回なんて、人生の一部さ。気にすることなんてないよ」
でも、僕はマッツンさんに言ってなかったことがあるんだ。
半荘三回の最後の局、僕は一発逆転を狙って国士に向ったんだ。
幺九牌は配牌の時点で7種しかなかった。でも、大丈夫だと僕は信じたんだ。
ツモはよかったよ。あっというまに、11種類にまでいった。でも、そこからが
長かった。中と北がこないんだ。それでも、4枚目の中を引いてきた。うれしかっ
た。必死に喜びが顔に出ないように我慢したよ。そして、場を見た。
そこで、僕が何を見たのは、第一順で四風連打されていることだったんだ。
しかも、僕は北家だったよ。
いくらマッツンさんでも、僕のこの情けなさはわからないだろう…。
事情を知らないマッツンさんのしんみりとした声がラジオから流れてきた。
「大和田市のラジオネーム、ぽん君。君の気持ちもよくわかる。でも、親を流され
るのも辛いものなんだ」
マッツン、て、てめえ、松下か!
>>577 文書は下手ですね。
途中で内容が捩れているので、読んでいて違和感を感じます。
>何せ彼女は何年も前に私の前から姿を消しており、
>その当時はそれなりに哀しんだものであったが、
>幾年と接触を持たなかった異性に対して恋愛感情を保ち続ける程
>私も馬鹿ではなかったので、それなりに記憶の隅…きっかけが
>なければ思い出せないくらいには忘れる事ができていたのだ。
数年前にいなくなって悲しかったことを説明する流れですが、途中から
忘れていた理由の説明になっています。文章をわけたほうがいいでしょう。
>その肌は透き通るように白く、唇は紅く閉じられ、
>瞳が閉じられているのは残念であったが、
>まだほんのりと暖かく感じた。
これも同様に、少女の首がどんな様子なのかを客観描写をしている途中で
残念だったという心理描写が挟まれています。ここも分けたほうがいいです。
>>591 やけに大袈裟に書いてあるけど、単に「彼は勘がいい」ってだけじゃないかい??
冒頭、手抜きすぎる。まともなセリフにするか、地の文で描写してくれ。
>>591 >「─────」
>「あぁッ?」
>声が聞こえた気がした。喋りかけられた気がした。
この冒頭は問題あり。
読んでいる方はなにがなんだかさっぱりわかりません。
>流れる移り気な白を、覆いかぶさる青をボーっと眺めていた彼は
これも意味不明。
空の描写なら空とわかるように書かないと駄目。屋内なのか屋外なのかも
はっきりさせましょう。
>白紙に彼自身がすべて描き、色を塗らなければならない。
>普通の人同士の関係性でさえもう少し見えるのではないか。
>ぼんやりとであっても。水中で目を開けたときさながら、寝起きで。
>眩しさに目を瞬くときさながら。
自己満足な文章です。
読み手のことを考えて書きましょう。
>>602 国士狙いなら打たれた時点で気付くだろ・・・
ていうか四風連打に誰も気付かないっていうのもねぇ。有り得ないわけじゃないがどうしても嘘くさくなる。
「麻雀の珍しい小話」みたいなネタと、「DJが実は麻雀仲間だった」ってネタを両方やろうとして
両方とも中途半端に終わってる。卓上での出来事はむしろ「あるある」的な軽い話にして、
最後のオチを活かしたほうがいい。
総じて、意味不明な文章書く人多いね…へたに凝ろうとして失敗してる感じがする。
とりあえず600は、作家志望の人じゃなくて、エロパロ板の職人だと解った。
591です。
諸々の指摘ありがとうございました。
自分のダメッぷりの数々が分かったので晒してみて良かったです。
ありがとうございました。
酷評お願いします。
寝ぼけ眼で時計を見ると、すでに7時を回っていた。
スポットライトのように俺に当たる太陽が眩しい。光のせいで埃が目の前を飛びまわっているのがはっきりとわかる。
起動され続けのパソコンはモニターがセーフモードになり、積み重ねられていた机の辞書たちは無残にも山崩れを起こしている。
ベットから起き上がり、背伸びをする。一つ溜息をつくと、ぐちゃぐちゃのタンスの中から制服を取り出し、着替える。
制服のポケットに買ったばかりながら傷だらけの音楽プレイヤー、左肩に学校指定の鞄をかければ、準備オッケー。
玄関の扉を開け、もう誰もいない家に一人「いってきます」と挨拶すると、俺は自転車に跨り学校へと道のりを行く。
ふと左手につけた時計を見る。どうやら今日も、ぎりぎり間に合いそうに無い。
俺のクラス内でのあだ名は3年間遅刻王だ。
学校始まって以来の遅刻記録を大幅に更新したことからそのあだ名がつけられ、俺の顔と名前は不名誉な形で全教員に知れ渡っている。
担任から「次遅刻したら推薦試験受けさせんぞ」と釘を刺されたために、ここ一ヶ月は無遅刻だったのだが、推薦試験前日の今日あっけなく寝坊した。
いつもなら遅刻してもいつもの店でモーニングセットを食べるほど余裕なのだが、今はシャレにならない。せめて、コーヒー一杯だ。
ペダルを漕ぐ足が重い。横を勢いよく通り過ぎていくバイクに無性に腹が立つ。バイクなら余裕で間に合うのに。
612 :
名無し物書き@推敲中?:2006/09/13(水) 00:20:40
家と学校の丁度中間地点にある公園は、ここらの子供達の格好の遊び場である。
ダンボールの秘密基地や砂場の城、水飲み場に散らかっている水風船の数々。どれも子供達が無邪気にはしゃいだ痕跡だ。
そんな親しみのある公園を横切ろうとした時、何やら頭を抱えている男が目に入った。
その男の隣にある自転車はタイヤがパンクしているようで、自転車の重みでタイヤが潰れている。
俺はちらりと横目でその男を見ると、その男の正体が今村であることが把握できた。
今村とは俺と真逆の存在であり、無遅刻無欠席のしっかりした男だ。しかもそれが小学校からというのだから凄い。
俺はこの状況を見て全てを悟ると、自転車から降り、今村の方へと歩いていく。
今村は俺の足音に気づくと、俺の方へ顔を向ける。目が赤い。多分泣いていたのだろう。
「どうした? お前が遅刻ぎりぎり登校なんてレアだな」
「しょうがないだろ・・・・・・急にタイヤがパンクしちまって・・・・・・最悪だよ・・・・・・」
今村は地べたに座り込むと、手で顔を覆った。弱弱しい泣き声が口から漏れる。
自ら「皆勤賞を12年間連続で取るのは俺の夢だから」と切実に語る今村を毎日見ているので、今村が泣き崩れることに疑問は持たない。
同じクラスメイトとして、そして友達として、俺は今村を放って学校へなんて行けない。
今村の両肩に手をかけ、泣きじゃくった今村に優しく微笑む。
「俺の自転車乗っていけよ。今なら全速力で漕げば間に合う」
今村は驚いた表情の中にどこか期待したようなものを見せる。目が若干輝いているのがその証拠だ。
613 :
名無し物書き@推敲中?:2006/09/13(水) 00:21:32
「え? でもお前、次遅刻したら推薦取り消されるんじゃ・・・・・・」
「大丈夫だよ。なんとかなるって。俺なんかよりお前の12年間の歴史が崩れる方が大変だって」
今村はしばらく顎に手を当て唸っていた。俺はそんな今村の手を引っ張り立ち上がらせる。
「いいから行けって! 間に合わなくなるぞ!」
半分無理やり今村を自転車に乗せる。抵抗しなかった辺り、やはり乗りたい気持ちがあったのだろう。
今村の背中を押し、自転車を漕ぐように言う。最初は漕がなかったものの、だんだんと足が動き始めた。
しかし、10メートルほど進んだところで急に止まり、俺の方へ振り向く。
「藤田、ありがとう! 先生にはなんとか言っておくよ!」
そう笑顔で言うと今村は猛スピードで自転車を漕いでいった。
俺は今村の後ろ姿を見送った後、公園のベンチに一人座り、ゆっくりと秋空を見上げた。雲の形がどこか微笑んでいるように思えた。
「へぇー。で、続きは?」
「ゆっくりと秋の風を感じながら歩いてやってきました」
クラスメイトの全員が呆れた表情を見せる。今村の方をちらりと見ると、ぽかんと口を開けていた。
時刻はすでに9時を回っている。いつもの喫茶店で長居をし過ぎたのがいけなかったか。
「お前が遅刻する時は、必ず遅刻しそうなクラスメイトと会い、そして助けるんだな。よし、後で職員室に来い」
「はーい・・・・・・」
その日の授業の間、後ろから突き刺さる全クラスメイトの視線が痛かった。
流石に毎回遅刻の言い訳にクラスメイトを使ったのが悪かったのだろうか。今村を使ったから、もう全員使ったことになるな。
その日は一日中、今村が俺と口を聞いてくれなかったのは言うまでも無い。
そしてあっけなく推薦試験を受けられなくなった俺のこれからの人生は、誰も知らない。
〜終わり〜
615 :
名無し物書き@推敲中?:2006/09/13(水) 01:28:14
>>612 自転車→タイヤ→パンク
の流れの方がきれいだよ
実際の視線の流れ
Aを見たからBとわかるとゆー判断の流れ
両方考えな
>>614 ここはお前の連載スレじゃねえんだ
アドバイスをしっかり受け止めてから来い
な!
>>611 思いつきとしては悪くないし、文章も(改行しすぎるところ以外は)そこそこ安定している。
けど、設定がいいかげんなのはいただけない。
・推薦試験の前日ってことはすでに推薦試験を受けることが決定しているハズ
・つーか遅刻王なんてヤツが元々推薦試験の枠を与えられるはずがない
むしろ留年のほうが自然だった気がする。
「どうやら今日も、ぎりぎり間に合いそうに無い。」に違和感。遅刻王とはいえここ一ヶ月は
遅刻してなかったんでしょ?
>>611 >スポットライトのように俺に当たる太陽が眩しい。
天窓でもある部屋? 窓からの日差しで「スポットライト」は無理がある。
そもそもこんなに垢抜けない比喩をわざわざ使う必要はない。
>光のせいで埃が目の前を飛びまわっているのがはっきりとわかる。
下手糞な文章だなあ。光のせいで、目の前を、なんていらないし、はっきりも削った方がいい。
むしろここでこそ比喩を使えばいいのに。が、の連続も目障り。
部屋を飛び回っている埃が、日差しを浴びて光って見える、っていうことを書きたいんじゃないの?
>>612 >ここらの子供達の格好の遊び場である。
「の」の重複みっつ。あんまり歓迎できないね。長くなっちゃうけど
>ここらに住む子供にとって、格好の遊び場になっている。
とかで代用できないものかな。
>ダンボールの秘密基地や砂場の城、水飲み場に散らかっている水風船の数々。
ちょっとセンスが古臭すぎる気がする。実際にあるかどうかはともかく、ダンボールの秘密基地はちょっとなあ。
>その男の隣にある自転車はタイヤがパンクしているようで、自転車の重みでタイヤが潰れている。
自転車重複。後者は削れる。
>>614 >存外身近な所に、かつて私の恋人だった彼女達は居るのかも知れぬ。
語順が変。
>かつて私の恋人だった彼女達は、存外身近な所に居るのかも知れぬ。
>私は綺麗なモノは好きであるが、
古臭い文章の中でカタカナの「モノ」は浮いてるね。
618 :
名無し物書き@推敲中?:2006/09/13(水) 02:07:44
>>611 なんつーか
空中をゆらゆらと漂うほこり(ゆっくり)→うおーって起きる(加速)
だらだらつなぐ文(ゆっくり)→短文のたたみかけ(加速)
とかさ、ただの説明じゃなくて全てに意味をもたせなよ
ダンボールとか自転車とか、説明のための説明になってるから隙だらけになってる
第一段落に、結末を予感させる細部を置くとか、色々できるだろ
長編だと読者にあえて読み流させる箇所も必要だけど、この短さなら気を抜いちゃダメ
ストーリーはシラネ
>>611-613 やりたいことは大体わかりますし、方向性は間違っていないと思いますが
全体的に描写がいまいちですね。
>スポットライトのように俺に当たる太陽が眩しい。
>光のせいで埃が目の前を飛びまわっているのがはっきりとわかる。
説明したい状況はわかりますけど、表現が荒いです。
>起動され続けのパソコンはモニターがセーフモードになり、
>積み重ねられていた机の辞書たちは無残にも山崩れを起こしている。
なぜ起動しっぱなしなのか説明が必要。単なる消し忘れ? それともwinnyとかやってる?
その辺の描写を入れて主人公のキャラを立てましょう。
また、机の上なのかな?辞書が崩れている程度のことを「無残にも山崩」と表現するのは
少し過剰な感じがします。
>>614 前のページはかなり酷いですけど、このページは読めますね。
表現とか言い回しに凝らないほうがいいのでは?
>私は事の手初めに自分の部屋を捜索する事にした。ゴミ箱の中に
>四年余りも首が入っていたのだ、存外身近な所に、かつて私の恋人
>だった彼女達は居るのかも知れぬ。
ここはまずまずいいんじゃないでしょうか。
次の展開が楽しみな感じがします。
>私は綺麗なモノは好きであるが、こと掃除や整理というと、とんと不得手な
>人間である。部屋の捜索はやはり困難を極めた。これなら樹海で死体を九つ
>集める方が容易なくらいであったが、それでもやはり灯台下暗し、クローゼットの
>中から右手右足が二本ずつ、ベットの下から首が一つ出てきた。
期待した分ここは駄目ですね。余分な遊びをとってすっきりしましょう。
私は掃除や整理がとんと不得手な人間である。部屋の捜索はやはり困難を極めた。
(具体的に部屋がどんな感じになっているのか描写)
これなら樹海で死体を九つ集める方が容易なくらいだろう。
それでも、クローゼットの中で服を掻き分けていくと右手右足が二本ずつ出てきた。
(主人公の心理描写)
ベットの下からは首が一つ出てきた。
こんな感じのほうが雰囲気が出ると思います。
>>620 雰囲気出すために言い回し古くしたんですが、やめた方がいいですか
622 :
615:2006/09/13(水) 19:26:20
たくさんの批評ありがとうございます。
>>615 確かにそうですね、読み返してみたら確かに変でした。推敲不足の表れですね・・・
>>616 留年の方が全然リアリティーがありますね、もう少し考えるべきでした。
>>617 的確な指摘です、推敲の少なさとと文才の無さが浮き彫りですね・・・
>>618 結末を予感させる・・・ですか、参考になります。
>>619 描写でキャラを立たせるですか、精進します。
初投稿です。ご鞭撻のほどをお願いします。
枝を掻き分けるとそこに星空が広がった。
川向こうには光が無く、夜空よりも暗いそれは、奔放に舞う光をより際立たせている。
「ほら、見てみろよ」
仁は、一足遅れで隣にやってきた美奈に自慢げな笑顔を向けた。
「うわぁ、すごいっ。これって蛍だよね? 私、見るの初めてだよっ」
美奈は、語尾を荒げ、ポニーテールを跳ねさせながら踊りこむようにして川岸へと寄った。
「おいおい、蛍が逃げるぞ」
「大丈夫だよ。……ほら、逃げないでしょ?」
川の中へと足を踏み入れると、ねっ、と仁に笑顔を向ける。
その顔や体、パッと見ただけで白いとわかる肌は、この島で育った者ではないことを物語っていた。
「蛍くらいでそんなに喜ぶなら、この島のもっとすごいとこも教えてやるよ」
美奈から目を逸らす。東京では躾の厳しい家庭で育てられた美奈は、ちょっとしたノイローゼに陥っていたらしい。そんな彼女の笑顔だからこそ、仁は嬉しくもあり、気恥ずかしくもあった。
仁が、視線を戻すと、さらさらと流れる川の音に混じって、ありがとう、と小さな声で呟いた。
美奈は、やわらかく微笑んでいた。
以上です。
>>623 いいと思います。新人賞に応募すれば、最終候補に残れるレベルです。
625 :
名無し物書き@推敲中?:2006/09/13(水) 23:06:48
>美奈は、語尾を荒げ、ポニーテールを跳ねさせながら踊りこむようにして川岸へと寄った。
「荒げる」って使い方間違ってないか?
あとポニーテールは「ちょいださ」なので都会っこ美奈ちゃんは髪型変えたほうがいい
>「大丈夫だよ。……ほら、逃げないでしょ?」
> 川の中へと足を踏み入れると、ねっ、と仁に笑顔を向ける。
>その顔や体、パッと見ただけで白いとわかる肌は、この島で育った者ではないことを物語っていた。
光がなくて夜空よりも暗いのにためらいなく川に入るとは、さすが都会人ですな
あと川の大きさが全くわからんちん
夜の野外であろうと、肌の色は凝視しなくてもわかるよ
修飾するなら肌ではなく顔や体にしたほうがいい
「物語っていた」もそのまま使うのは仰々しい
もとから美奈ちゃんのこと知ってるんだからさ
>仁が、視線を戻すと、さらさらと流れる川の音に混じって、ありがとう、と小さな声で呟いた。
仁が呟いてどうする
あとは「この島のもっとすごいとこ」を「おれの体のもっとすごいとこ」にすればおk
あえて重箱の隅をつつくと
>仁が、視線を戻すと、さらさらと流れる川の音に混じって、ありがとう、と小さな声で呟いた。
だと、仁が呟いたみたいなので(まあ、前後の文で判断できるけど)
仁が、視線を戻すと、さらさらと流れる川の音に混じって、ありがとう、と小さな声が聴こえた。
とか
仁が、視線を戻した時、さらさらと流れる川の音に混じって、美奈は、ありがとう、と小さな声で呟いた。
とかかなあ。下はちとヘンな感じなのは自覚してる。やっぱ主語が二つある文はモゾモゾするな。気持ち悪いや。
別に文法通りが絶対とは思わないけど、極力読み手に誤読させ易い表現には気をつけたいね。
気になったのはそれぐらいでした。
>>626 そこは読点が多すぎると思うので
仁が と 視線を戻すと の間に読点はいれないほうがいい気がする。
そうしたらまだ本来の意味で受取りやすくなると思うんだけど、どうでしょう?
>>623 >枝を掻き分けると【そこに】星空が広がった。
>川向こうには光が無く、夜空よりも暗い【それは】、
冒頭から指示語を使いすぎ。読み手に無用の負担を負わせている。
>「ほら、見てみろよ」
>「うわぁ、すごいっ。これって蛍だよね?
>「おいおい、蛍が逃げるぞ」
セリフの冒頭に間投詞をつけすぎ。リアルの会話に近いのは確かなのだが、陥りやすい罠。意識して削るようにしな
いとセリフすべてを間投詞で始めかねない。
「見てみろよ」
「すごいっ。これって蛍だよね?
「蛍が逃げるぞ」
これで十分。このほうが文章全体も引き締まる。
>「蛍くらいでそんなに喜ぶなら、この島のもっとすごいとこも教えてやるよ」
説明的に過ぎる。「まるで台本を読んでいるような」セリフだ。
>ちょっとしたノイローゼに
「ノイローゼ」とは久々に聞いた。いまどきの人も使うのかね?
真面目に書こうとしている姿勢はいいので、とにかくたくさん書いて、書き慣れることだね。
>>623 前で無用に甘やかしてる馬鹿がいるけど、ぜんぜん良くない。
>枝を掻き分けるとそこに星空が広がった。
どこ? 「掻き分けた場所」に星空は広がらないでしょ。指示語の使用はもっと丁寧に。ここは指示語をそのまま削って「視界に」というニュアンスを行間に込めれば十分。
>枝を掻き分けると、星が広がった。
>川向こうには光が無く、夜空よりも暗いそれは、奔放に舞う光をより際立たせている。
一文で「光」が重複。文章自体が煩雑で意味が掴めない。川向こう=川の対岸、夜空よりも暗い「それ」=川の対岸、これはひどい重複。しかも誤読でなければ、ここでの指示語は「そこ」じゃない? 甘すぎる。
一行目の「星空」で夜という時刻設定は伝わっているから「夜空」の夜もいらない。仮にも小説を名乗っている文章が、冒頭、インパクトと情景重視の蛍の光をただの「光」と表現するかな普通。比喩を使うなりもっと言い回しや登場のタイミングを考えるなりあるでしょう。
センテンスも分けた方がいいんじゃない?。
>川向こうには光が無い。空より暗い闇が、奔放に舞う灯りをより際立たせている。
>踊りこむようにして川岸へと寄った。
こら。本気でこの状態を考えてみろ、完全にキチガイだ。直喩にしても「踊りこむ」という言葉の意味をもうちょっと考えた方がいい。語感で使うな。
>自慢げな笑顔
>ねっ、と仁に笑顔を向ける。
>そんな彼女の笑顔
>美奈は、やわらかく微笑んでいた。
顔面痙攣ですか? しょっちゅう笑っているならいちいち書かなくてよろしい。表情が乏しすぎる。
他にも何箇所かあるけど、改行限界なので割愛。短い文章でよくもまあここまでミスを作ってきたね。
これで最終候補になれるなら日本は作家だらけだ。
630 :
名無し物書き@推敲中?:2006/09/14(木) 01:14:42
金払うから629に全文読んで欲しい
631 :
名無し物書き@推敲中?:2006/09/14(木) 01:34:23
632 :
名無し物書き@推敲中?:2006/09/14(木) 01:48:41
顔面痙攣ですかに笑った
冒頭の一文、言葉ほとんど変わらないのに、直される前と後じゃ段違いだな。
日本語は難しい。
634 :
名無し物書き@推敲中?:2006/09/14(木) 02:07:03
ここまで駄文のみ^^
「寝てるのかな?」
「俺にも見せて、ねえちょっと」
「かわいい」
「ちっちゃいねえ」
大きな声が俺の上から降ってきた。一体なんなんだ。俺は周りを透明な壁に囲まれ、
その中で眠っていたようだった。この大声が俺を起こしたのだった。見ると、たくさ
んの顔が俺を覗き込んでいた。
「ちょっとさわってみようかな」
といいながら、その中の一人が手をこちらに伸ばしてきた。腹のあたりを突っつかれた。
突っつかれたところはひりひりとして痛くなった。
それを皮切りにたくさんの手が伸びてきた。触られたところはさっきと同様にひりひ
りとした痛みを残した。俺はやめてくれ、と叫ぼうとしたがおれには声が出せなかった。
体をよじり、うなることしかできなかった。それをみてやつらはなにかを喋っていた。
頭ががんがんする。止めてくれ、放っておいてくれと願った。
だが、俺のしぐさがやつらの加虐心を煽るようだった。願いもむなしく俺はされるが
ままになった。俺がうなるたびに、やつらは面白がっていたようだった。
ひどいやつらだ。こんなひどいことがあるのか、誰か助けてくれと俺は心から願った。
そんなときだ。黒い色のものがやってきた。不思議なことに、やつら同士はぶつかりあ
っているのに黒い色のものは、やつらをすり抜けていた。その癖に俺に手を伸ばし触れる
とそれは俺に当たった。
その瞬間、俺は俺の体から引き抜かれた。なんともおかしいはなしだがそうとしか言い様がない。
そして、黒い色のものの手の中で俺の体を見下ろすことが出来た。仰向けになり動いていなかった。
それを見て、俺はあんな形だったのかと感心してしまった。いまは何も感じない。痛みも温度も。
やつらは相変わらず大声を上げていたが前より耳障りではなかった。
「うごかないよ?」
「なかなくなった」
「やだあ」
「先生よんでこないと」
ざわざわとして、雰囲気が変わっていた。それを見て何故か俺はしてやったような気分になった。
しばらくの間、慌てふためいているやつらを見ていた。どうもやつらにはこの黒い色のものや、
今の俺はみえていないらしい。あきらかにやつらの目の前にいるのだが俺も黒い色のものも共に
認識されていないようだった。
「どうしたんだい?」といいながらやつらのひとりが誰かを連れてきた。さっきいっていた先生
というやつだろうか。そいつを呼ぶと何かおこるのだろうか、と思った。先生はやつらより大きめだ
った。しかし、先生にも俺や黒い色のものは見えていないようだった。
「先生、うごかなくなっちゃった」
「え、どれどれ……」
先生は、俺だったものを囲っている壁に近付いた。そして、なにやら俺だったものをいじくった。
「死んでるなあ。なにかしたのかい」
先生がそういうと、わっとやつらが声を上げて泣き喚いた。一体どうなっているんだろうか。俺は訳
も分からず、こうしている他なかった。そもそも、この黒い色のものはなんなんだろうか。助けてく
れたことは確かなのだが。
「今田君がさわってたら動かなくなりました」と、俺をつつき回していたやつが言った。そして、や
つらの中のひとりが指差された。黒い色のものに取り出される前にやつらの後ろのほうにいたやつだ。
そのひとことがきっかけになって、またやつらは大声を上げ始めた。先生はやつらをなだめたあと今田君
にむかって言った。
「今田、気にしなくていいからな。赤ちゃんだから体が弱かったのかもしれない」
「俺じゃないです」と今田君は小声でいった。やっと聞き取れるような声だった。先生はなにか言って
やつらを帰していった。そのあと俺だったものを壁ごとどこかへ持って行った。そこには俺と黒い色のも
のが残っているだけになった。黒い色のものは何も喋らない。
「なあ…」と黒い色のものに喋りかけた瞬間に俺を包んでいた手が握り締められて俺は粉々になった。
>>623 細かい部分はかなり指摘されているので割愛します。
最低限の内容はわかりますが描写が足りないです。
> 枝を掻き分けるとそこに星空が広がった。
ちょっと淡白ですね。
恐らく書いている方の頭の中には、背の高さくらいある葦が生えていて
それを書き分けて進む少年と少女の姿があるのだと思います。
そうして、二人は川岸に出る。
川の向こう側には森が広がっていて夜空よりも暗く深い闇が広がっている。
見上げると空は満天の星空。天の川が流れている。
夜空から零れ落ちたような光が川岸を漂っている。蛍です。
このような雰囲気だとすれば、ト書きでかいてもこれくらいの量にはなるんです。
二人の行動や表情、心理などをゆっくりと描写していけばきれいなシーンになると
思います。
>>635-636 酷評以前の問題だね。
日常的に小説を読んでる人間の書いたものとは思えない。
「アニメ・漫画」であるがゆえに許容される表現ってのがあるんだよ。
それを実写や小説でやることは死刑ものだ。
冒頭の会話だけみれば一目瞭然
639 :
夢みるこ ◆L3dPScc3M2 :2006/09/14(木) 10:55:38
嵐の前の静けさか、しかし嵐が来るとは到底思えぬいつも通りの朝であった。
瞼を持ち上げ時計を見ればちょうど7時になるころで、これなら出勤時間にも間に合いそうであるが、今日は日曜日だ。休日にも関わらずなぜこんな早起きをしたのかといえば、珍しくも女性との待ち合わせがあったからである。
昨日拾った携帯電話を返すというだけのものだが、やはり遅れる訳にはいかない。駅前の喫茶店に9時と彼女の携帯にメールが入ったからこの時間に起きるほかなかった。
布団からでると早秋の空気が身を包む、再び布団に戻りたい気持ちを抑え支度に取りかかるが抑えきれずに布団へ戻ってしまった。
5分だけと思い目を瞑ったのだが、再び時計をみると短針は11を指していた。
640 :
名無し物書き@推敲中?:2006/09/14(木) 10:59:24
おしまい
642 :
(1/2):2006/09/14(木) 12:34:45
酷評、お願いします。
どうしても今、取り戻したいものがある。
愛しい愛しい、あいつの心だ。
好きで好きで、もうどうしようもない。
出会った頃は、まさかこんなに長く想ってしまうことになるなんて、夢にも思わなかった。その頃のオレには、好きな奴がいたから。もうすでに別れていたけど、自分にけじめを付けられずに、うじうじと女々しく、人知れず泣いてばかりいた。
そんなオレの心に光を差し込んだあいつ。
スーパーの地下食品売り場で売り子をやっていた。
白いエプロンをかけた彼女の前を通り過ぎようとした時、声をかけられた。
「いかがですか?」
パッと見た感じ、年下だろう。学生のアルバイトだろうな。
オレは差し出された爪楊枝を受け取った。その先に刺さったサイコロ型の小さな肉の欠片。
「おいしいよ、焼き方が絶妙だよ」
そう褒めると、彼女は笑って「買って下さい」と返した。
オレは、それの入った袋を一つ取り上げるとカゴに入れた。
643 :
(2/2):2006/09/14(木) 12:35:14
レジで会計を済ませる前に、なぜだろう、もう一度、声をかけたくなった。
彼女の所に戻って、何を話しただろう。覚えていない。
気がつくと、発作的に聞いていた。
「彼氏はいるの?」
くりっとした大きな目が、驚いていた。
そりゃそうだろう、いきなりそんな事を聞かれても困るよね。
彼女は、ケラケラと笑って「いませんよ」と答えた。
「じゃ、オレが彼氏になる」
さっきよりも可笑しそうにまた笑った。
笑顔がかわいいよ。もっといろんな表情を見たいよ。
ああいうのをひと目惚れ、と言うのだろうか。
初めての体験だった。今までのどんな恋よりも速いスピードで落ちた。
心を強くつき動かされたオレは、今を逃したらもう二度と会えないかもしれない、と思ったから、前のめりになりながらも彼女の電話番号を聞いた。毎晩、電話するから。きみの彼氏になることが今、オレの夢なんだ。今、好きになってしまったんだ。
迷惑だっただろうな、いきなり仕事中に電話番号なんて聞かれて。
オレがしつこく聞くものだから、彼女はやがて折れてくれた。きっと電話して下さいね、という言葉をつぶやくように言って。
あの日を、今も忘れられないでいる。
新しい恋を始めるのには最高の陽気。
何年か前の四月の暖かい日だった。
645 :
夢みるこ ◆L3dPScc3M2 :2006/09/14(木) 12:56:34
>>639 酷評お願いします(>_<)書き忘れてました…
1.「愛しい愛しい…、好きで好きで…、あいつの心だ、光を差し込んだあいつ、笑顔がかわいいよ、
もっといろんな表情が見たいよ、ああいうのをひと目惚れ(ry」
こういうのは違う言葉で表現するんだ。直截的にも限度がある。
2.肝心な「あいつの心」の描写が不足。これを読む限り、主人公は自分でひと目惚れ
と言っているし、あいつの容姿についてばかり記述している。それゆえ浅いんだ。
3.この主人公の心理描写が一貫してない、というか違和感がある。
ひと目惚れで、どんな恋より早く落ちて、速攻で電話番号を聞いたほどの相手に対して、
冒頭のあたりで「こんなに長く想ってしまうなんて夢にも思わなかった」と軽い発言ある。
それでいて全体としては未練がましい純情な印象をだしている。
まあこれはあくまで違和感。
4.全体的に視点に独創性がない。内容もチープ。
とりあえず冒頭だけ
>嵐の前の静けさか、しかし嵐が来るとは到底思えぬいつも通りの朝であった。
嵐の前の静けさってのは一種の比喩表現っていう要素があるんだ。
>瞼を持ち上げ時計を見れば
こういう表現は鬱陶しい。作中で明らかに浮いている、背伸びしてる印象だ。
>これなら出勤時間にも間に合いそうであるが、今日は日曜日だ。
日曜日だ、と口語表現なわけだけど改めてこんなこと考えることだろうか?笑えないし
>嵐の前の静けさか
この表現が後半どこにも作用していない。
>しかし嵐が来るとは到底思えぬいつも通りの朝であった。
これでこのセンテンスは全く意味がなくなった。いつも通りなら書くな。
>瞼を持ち上げ時計を見ればちょうど7時になるころで、これなら出勤時間にも間に合いそうであるが、今日は日曜日だ。
これもいらない。
>休日にも関わらずなぜこんな早起きをしたのかといえば、珍しくも女性との待ち合わせがあったからである。
長ったらしい。
>昨日拾った携帯電話を返すというだけのものだが、やはり遅れる訳にはいかない。駅前の喫茶店に9時と彼女の携帯にメールが入ったからこの時間に起きるほかなかった。
使い古された展開を使うな。
>布団からでると早秋の空気が身を包む、再び布団に戻りたい気持ちを抑え支度に取りかかるが抑えきれずに布団へ戻ってしまった。
5分だけと思い目を瞑ったのだが、再び時計をみると短針は11を指していた。
使い古された展開を使うな。
649 :
名無し物書き@推敲中?:2006/09/14(木) 13:58:12
的を射ていない批評乙
本人乙
651 :
名無し物書き@推敲中?:2006/09/14(木) 14:07:22
的を射ていない批評乙
確定wwww
653 :
名無し物書き@推敲中?:2006/09/14(木) 14:09:18
的を外れた批評の批判乙
654 :
名無し物書き@推敲中?:2006/09/14(木) 14:10:19
的を射ていない批評乙
655 :
名無し物書き@推敲中?:2006/09/14(木) 14:10:56
>>648 生き恥晒して悲惨だな
的を射ていない批評乙
携帯拾ったり、二度寝で寝過ごしたり大変ですねwww
658 :
名無し物書き@推敲中?:2006/09/14(木) 14:12:59
>>648 生き恥晒して悲惨だな
的を射ていない批評乙
>>635 論外。
>大きな声が俺の上から降ってきた。
「上から」なんていらないでしょ、降ってくるものは普通上からなんだから。こういう意味のない言葉ではじめからリズムを崩している文章にろくなものはない。ついでにいうと、前の四行の会話は全部いらない。俺は透明な〜からの文章で状況説明してるんだから。
そもそも「声が降ってきた」という表現そのものが微妙。どうして「声がした」とか「声が聞こえた」では駄目なのか分からない。無用に凝るな。一文でぴしゃっと「声がした」からはじめればいいのに。
>俺は周りを透明な壁に囲まれ、その中で眠っていたようだった。
本気で書いてる? 字数を限界まで削ってわかりやすくすると
>透明な囲いの中で、俺は眠っていた。
これで十分だよ。
>この大声が俺を起こしたのだった。
声が聞こえて起きたら状況説明の前に「起きた」描写が先でしょうに。なにも考えないで書いているからこういうわけのわからない構成になる。声が聞こえる→起きる→声の主を確認する→周りを確認する、普通はそういう順序。だからこのあとの、
>見ると、たくさんの顔が俺を覗き込んでいた。
も論外。大体「見ると」の三文字はどうして書いたの? 必要ですか、これ。起きたなら目は開いているだろうし、仰向けに寝かされているなら目を開いたら自分を覗き込んでいる顔が見えるのは当たり前。
手だけじゃなくて頭を使って書くようにしてね。
>嵐の前の静けさか、しかし嵐が来るとは到底思えぬいつも通りの朝であった。
>嵐の前の静けさか、しかし嵐が来るとは到底思えぬいつも通りの朝であった。
>嵐の前の静けさか、しかし嵐が来るとは到底思えぬいつも通りの朝であった。
>嵐の前の静けさか、しかし嵐が来るとは到底思えぬいつも通りの朝であった。
>嵐の前の静けさか、しかし嵐が来るとは到底思えぬいつも通りの朝であった。
>嵐の前の静けさか、しかし嵐が来るとは到底思えぬいつも通りの朝であった。
>嵐の前の静けさか、しかし嵐が来るとは到底思えぬいつも通りの朝であった。
いつも通りの朝であったwwwwwwwwwwwwwwwwww
661 :
名無し物書き@推敲中?:2006/09/14(木) 14:17:43
的を射ていない批評乙
>嵐の前の静けさか、しかし嵐が来るとは到底思えぬいつも通りの朝であった。
>嵐の前の静けさか、しかし嵐が来るとは到底思えぬいつも通りの朝であった。
>嵐の前の静けさか、しかし嵐が来るとは到底思えぬいつも通りの朝であった。
>嵐の前の静けさか、しかし嵐が来るとは到底思えぬいつも通りの朝であった。
>嵐の前の静けさか、しかし嵐が来るとは到底思えぬいつも通りの朝であった。
>嵐の前の静けさか、しかし嵐が来るとは到底思えぬいつも通りの朝であった。
>嵐の前の静けさか、しかし嵐が来るとは到底思えぬいつも通りの朝であった。
いつも通りの朝であったwwwwwwwwwwwwwwwwww
>>639 だらだら書きすぎ。言葉に無頓着すぎる。みんな適当に書いてるよなあ。
>嵐の前の静けさか、しかし嵐が来るとは到底思えぬいつも通りの朝であった。
いつも通りなら「嵐の前の静けさ」を強調しなくていいよ。いつもより静かな朝だからこそ「嵐の前の静けさ」っていう表現が出てくるんでしょ?
だいいち、起きたばかりの、まだ目覚ましを確認してもいない人に「嵐の前の静けさ」を判断できる思考があるとは思えないけど。
>瞼を持ち上げ時計を見ればちょうど7時になるころで、
瞼を持ち上げ、がいらない。瞼を持ち上げずに時計を見ることができる人ってこの世界に存在すると思う? 「ちょうど七時」か「ちょうど七時になった」ならともかく、「ちょうど七時になるところ」って、六時五十八分くらい? どこが丁度?
あと、横書きとは言え、小説なら漢数字を使ってね。
>これなら出勤時間にも間に合いそうであるが、
出勤時間に間に合うってなに? 定時に出社できるって意味なら表現がアホすぎる。
しかも出勤に間に合うっていう一文の意味がまったくないよね、時刻そのものを告げてる上に「早起き」って自分で書いてるんだから。「七時に起きれば会社に間に合う」事実に意味があれば別だけど。
いや、もうこれ直しようもないよ。最初からリライトしないと話にならない。
小説と説明文の違いくらいは理解してね。
664 :
名無し物書き@推敲中?:2006/09/14(木) 14:29:18
的を射ていない批評乙
出勤時間に間に合っても日曜だったってところで爆笑のはずだったんだよね。
しね
666 :
名無し物書き@推敲中?:2006/09/14(木) 14:33:54
的を射ていない批評乙
>>639 酷評お願いします(>_<)書き忘れてました…
668 :
名無し物書き@推敲中?:2006/09/14(木) 14:36:54
>>642 ……。酷評をお願いされなくても、酷評以外絶対にできないよこれ。
> どうしても今、取り戻したいものがある。
> 愛しい愛しい、あいつの心だ。
> 好きで好きで、もうどうしようもない。
いきなり全部書いたねえ。しかもそのまんま。後ろの二行のせいでまったく興味を引かない冒頭になったよ。書かないっていう表現方法を学んでね。
あと、表現が直接的すぎて安っぽい上にインパクトを根こそぎ奪ってる。
>取り戻したいものがある。
以下、はじめてあったときの描写、で駄目な理由を教えて。
>出会った頃は、まさかこんなに長く想ってしまうことになるなんて、夢にも思わなかった。その頃のオレには、好きな奴がいたから。もうすでに別れていたけど、自分にけじめを付けられずに、うじうじと女々しく、人知れず泣いてばかりいた。
また全部書いてる。なにこれ、あらすじ紹介? 小説本文でこれなの? 新潮文庫の後ろの紹介文だってもうちょっとマシなこと書くよ?
文章も間違いだらけ。もう頭痛い。
小説まだー?
670 :
名無し物書き@推敲中?:2006/09/14(木) 14:38:10
的を射ていない批評乙
>>639 酷評お願いします(>_<)書き忘れてました…
672 :
名無し物書き@推敲中?:2006/09/14(木) 14:50:36
>>639 >嵐の前の静けさか、しかし嵐が来るとは到底思えぬいつも通りの朝であった。
>瞼を持ち上げ時計を見ればちょうど7時になるころで、
朝起きて布団の中で「あらしの前の静けさ」(いつもと違う朝)とは思わない
でしょう。そういうのは、玄関を出てからなんとなく思うもので。
>これなら出勤時間にも間に合いそうであるが、今日は日曜日だ
7時と明示してあるので「出勤時間〜」は不要。
>休日にも関わらずなぜこんな早起きをしたのかといえば、珍しくも
>女性との待ち合わせがあったからである。
一人称でこの文章はちょっと。
心理描写にしては説明チック。
675 :
セックスマシン:2006/09/14(木) 15:00:40
酷評お願いします
嵐の前の静けさか、しかし嵐が来るとは到底思えぬいつも通りの朝であった。
瞼を持ち上げ時計を見ればちょうど7時になるころで、これなら出勤時間にも間に合いそうであるが、今日は日曜日だ。休日にも関わらずなぜこんな早起きをしたのかといえば、珍しくも女性との待ち合わせがあったからである。
昨日拾った携帯電話を返すというだけのものだが、やはり遅れる訳にはいかない。駅前の喫茶店に9時と彼女の携帯にメールが入ったからこの時間に起きるほかなかった。
布団からでると早秋の空気が身を包む、再び布団に戻りたい気持ちを抑え支度に取りかかるが抑えきれずに布団へ戻ってしまった。
5分だけと思い目を瞑ったのだが、再び時計をみると短針は11を指していた。
676 :
名無し物書き@推敲中?:2006/09/14(木) 15:00:56
的を射ることが出来る賢明な批評募集中^^
数少ない創作板らしいスレなんだから。逆恨みして荒らすなよ…?
678 :
名無し物書き@推敲中?:2006/09/14(木) 15:03:08
的を射ることが出来る賢明な批評募集中^^
679 :
名無し物書き@推敲中?:2006/09/14(木) 15:03:58
的を射ることが出来ずに地団駄を踏み続ける低俗批評家
>>675 酷評お願いします
>嵐の前の静けさか、しかし嵐が来るとは到底思えぬいつも通りの朝であった。
너는 나의 동포다.빨리 엉덩이를 내미세요!!
>>642-643 冒頭から回想で入るのは基本的にNG。
しかも今現在、語り手の主人公がどこにいるのかがわからない。
彼女の描写もほとんどありませんね。
小説になっていない文章の典型です。
>愛しい愛しい、あいつの心だ。
>好きで好きで、もうどうしようもない。
冒頭から何の説明もなく「愛しい」と連呼されても読むほうは
感情移入できません。 いろいろな描写とか、二人の関係やら
お互いの行動、セリフを積み重ねて初めて、
ああ主人公はヒロインの事を「愛しい」と思っているのだなと
読者は思うものなのです。
批評の人は「○○の描写がない」ってそればっかりだけど
小説の一部をとってきたんだから当たり前じゃないの?
長い小説の一部に全部情報があるわけないと思う。
描写がないって書けばそれらしく見えるからじゃね
この場合、描写がないんじゃなくて、描写が描写になってないってことだろ。
初対面の時に「あいつ」の何らかな萌えるアクションを一つでも挿入したらええんや!
685 :
名無し物書き@推敲中?:2006/09/14(木) 15:55:34
言い訳乙
批評の批評をさせてください。
まず
>>674の
>>639に対する批評に関して。
>>嵐の前の静けさか、しかし嵐が来るとは到底思えぬいつも通りの朝であった。
>>瞼を持ち上げ時計を見ればちょうど7時になるころで、
>朝起きて布団の中で「あらしの前の静けさ」(いつもと違う朝)とは思わない
>でしょう。そういうのは、玄関を出てからなんとなく思うもので。
「朝起きて布団のなかで思った」という読み取りが間違っているように感じます。
これはその日にいつもと違う出来事が(この文章のなかに)起こったからこそ
あとで嵐の前の静けさだったんだなあと思ったのでは。
>>659の
>>635に対する批評に関して。
すべて読んで、字数を極限までけずり、いらないことは少しでも書くなと
言っている印象をうけました。
それなら小説より舞台やドラマの台本でいいと思います。
遊びも必要だと思いました。
>>637の
>>623に対する批評に関して。
すごく的確だと思います。
688 :
名無し物書き@推敲中?:2006/09/14(木) 16:08:22
劣等批評者が駄目出しされているようだな^^
批評の批評によって生き恥を晒す劣等批評者^^
間抜けだ^^
689 :
名無し物書き@推敲中?:2006/09/14(木) 16:17:14
>>682 >批評の人は「○○の描写がない」ってそればっかりだけど
>小説の一部をとってきたんだから当たり前じゃないの?
ここで張られているものの大半が冒頭部分ですから、その場の状況や
人物描写は必要になります。
実際に本を読んでみればわかると思いますよ。
>>353 を参照して下さい。
基本的に新しい場面、人物が登場した場合には描写が必要です。
登場から描写まで間があくとわけがわからなくなりますから。
690 :
名無し物書き@推敲中?:2006/09/14(木) 16:24:10
>>686 基本的に晒された文章について、批評して下さい。
あなたが晒された文章を褒めるのは自由です。酷評するのも自由です。
ものの見方や感じ方には個人差があるので、ある批評に対して
あなたが「思わない」と感じても、他の方は「思う」場合もあります。
判断するのは読者であってあなたではありません。
>批評の批評をさせてください。
まず
>>674の
>>639に対する批評に関して。
>>嵐の前の静けさか、しかし嵐が来るとは到底思えぬいつも通りの朝であった。
>>瞼を持ち上げ時計を見ればちょうど7時になるころで、
>朝起きて布団の中で「あらしの前の静けさ」(いつもと違う朝)とは思わない
>でしょう。そういうのは、玄関を出てからなんとなく思うもので。
「朝起きて布団のなかで思った」という読み取りが間違っているように感じます。
これはその日にいつもと違う出来事が(この文章のなかに)起こったからこそ
あとで嵐の前の静けさだったんだなあと思ったのでは。
これこそ誤読だとおもう、単純に。
これを過去の回想ととらえるような奴は本人認定されてもしょうがないレベルだぞ。
まあちがうだろうが
692 :
夢みるこ ◆L3dPScc3M2 :2006/09/14(木) 16:28:40
ご指摘ありがとうございます(>_<)
嵐の〜のくだりは
>>686の方のようなつもりで書きました、読み手によって解釈が異なってしまうことはやはり文として不十分です
あと今回は笑わせるつもりで買いてません↓↓
693 :
名無し物書き@推敲中?:2006/09/14(木) 16:30:25
批評の批評によって劣等批評者の立場なし^^
さらに恥を上塗りすべく必死に反論するも時既に遅し^^
悲惨だ^^
酷評を催促までした
>>639がいまだに本人として書き込まないで荒らしまくってるな。
695 :
964:2006/09/14(木) 16:35:04
失礼。自演乙
696 :
名無し物書き@推敲中?:2006/09/14(木) 16:35:50
批評の批評によって劣等批評者の立場なし^^
さらに恥を上塗りすべく必死に反論するも時既に遅し^^
悲惨だ^^
>>686 659だけど、あんまりにもアホすぎてビックリして出てきちゃったよ。
あのね、「無駄」と「遊び」は違うの。「遊び」は「必要」だよ。だけど「無駄」な文字は書くべきじゃない。
それが読み手に混乱を強いたり、文意を煩雑にしたりリズムを崩しているのであればなおさら。
たとえば「上から降ってきた」の「上から」は本当に遊び? 無駄でしょ?
>いらないことは少しでも書くなと言っている印象をうけました。
印象じゃなくてそう言ってるよ。何をいまさら当たり前のこと言ってるの? 「いらないこと」って言葉の定義わかる?
「いる」か「いらない」の取捨選択が難しいんだろ。
>それなら小説より舞台やドラマの台本でいいと思います。
馬鹿? 字数を極限まで削った小説と台本が同じ? 小説っていう表現媒体そのものをなんだと思ってるの君?
台本に「無駄」と「遊び」をくっつけたら小説? 一回死んだら?
頼むから下らないことで逆ギレしないでよ。
698 :
夢みるこ ◆L3dPScc3M2 :2006/09/14(木) 16:38:23
>>694 自分の精進のためなのになんで自分で荒らす必要があるんですかあ?
納得いかない!!
>>692 一行目で回想突入、二行目から現在時制?
なお悪い。
700 :
名無し物書き@推敲中?:2006/09/14(木) 16:39:48
己の醜態を晒された劣等批判者の負け惜しみと自己弁護が爽快だな^^
的を射ていない劣等批評家らしい反応だ^^
701 :
名無し物書き@推敲中?:2006/09/14(木) 16:40:31
>>697 逆キレ乙^^
よほど悔しかったようだな^^
相変わらず的を射ていないようだが^^
>>986 ここで「納得いかない」って違和感があるな。
703 :
名無し物書き@推敲中?:2006/09/14(木) 16:41:34
704 :
名無し物書き@推敲中?:2006/09/14(木) 16:42:31
劣等批評者の言い訳募集中^^
よほど事実の羅列が悔しかったようだ^^
つめが甘いよ荒らしw
>>697 作者は、いきなり透明な囲いに閉じ込められた、恐怖と戸惑いを表現したかったようだから
”透明な囲いの中で”じゃ、場が流れて切迫感が出ないだろ。
707 :
名無し物書き@推敲中?:2006/09/14(木) 16:53:33
劣等批判者の負け惜しみが続く^^
批評の批評によって明確になった劣等批判者の浅さ^^
夢みるこ と 荒らし で10秒以内に連続カキコきぼんぬ。
709 :
名無し物書き@推敲中?:2006/09/14(木) 16:57:29
劣等批判者の負け惜しみまだまだ募集中^^
嵐の前の静けさか、しかし嵐が来るとは到底思えぬいつも通りの朝であった。
瞼を持ち上げ時計を見ればちょうど7時になるころで、これなら出勤時間にも間に合いそうであるが、今日は日曜日だ。休日にも関わらずなぜこんな早起きをしたのかといえば、珍しくも女性との待ち合わせがあったからである。
昨日拾った携帯電話を返すというだけのものだが、やはり遅れる訳にはいかない。駅前の喫茶店に9時と彼女の携帯にメールが入ったからこの時間に起きるほかなかった。
布団からでると早秋の空気が身を包む、再び布団に戻りたい気持ちを抑え支度に取りかかるが抑えきれずに布団へ戻ってしまった。
5分だけと思い目を瞑ったのだが、再び時計をみると短針は11を指していた。
嵐の前の静けさか、しかし嵐が来るとは到底思えぬいつも通りの朝であった。
瞼を持ち上げ時計を見ればちょうど7時になるころで、これなら出勤時間にも間に合いそうであるが、今日は日曜日だ。休日にも関わらずなぜこんな早起きをしたのかといえば、珍しくも女性との待ち合わせがあったからである。
昨日拾った携帯電話を返すというだけのものだが、やはり遅れる訳にはいかない。駅前の喫茶店に9時と彼女の携帯にメールが入ったからこの時間に起きるほかなかった。
布団からでると早秋の空気が身を包む、再び布団に戻りたい気持ちを抑え支度に取りかかるが抑えきれずに布団へ戻ってしまった。
5分だけと思い目を瞑ったのだが、再び時計をみると短針は11を指していた。
>>686です。
ちょっとでかけた間にレスがたくさんついててびっくりです。
まず、悪意があってしたレスではありません。
「本人特定されてもしょうがない」と上で言われてますが
自分はここに文章を晒していません。
>>690 丁寧なレスありがとうございます。
ただ、納得のいかない批評が多くそれに反論したくても
文章を書いた本人が書き込んだのなら「逆ギレ乙」と言われるだけだと思います。
だから第三者から言わせてもらおうと思ったのですが…
もう、批評の批評はやめにします。
不快にさせてしまいすいませんでした。
>>712 批評に酷評でもいいんじゃね
どうせネタスレだし
実際、的外れな批評多いし
714 :
名無し物書き@推敲中?:2006/09/14(木) 17:27:33
核心突かれた劣等批評者は惨めだな^^
必死に反論して言い訳を連ねるしかないもんな^^
批評というよりは小論文の添削みたいな感じだな。
文法チェッカーなら要らんよ。
>>629とか。
>>712 逆ギレっていってるのはお前だけw
嵐の前の静けさか、しかし嵐が来るとは到底思えぬいつも通りの朝であった。
瞼を持ち上げ時計を見ればちょうど7時になるころで、これなら出勤時間にも間に合いそうであるが、今日は日曜日だ。休日にも関わらずなぜこんな早起きをしたのかといえば、珍しくも女性との待ち合わせがあったからである。
昨日拾った携帯電話を返すというだけのものだが、やはり遅れる訳にはいかない。駅前の喫茶店に9時と彼女の携帯にメールが入ったからこの時間に起きるほかなかった。
布団からでると早秋の空気が身を包む、再び布団に戻りたい気持ちを抑え支度に取りかかるが抑えきれずに布団へ戻ってしまった。
5分だけと思い目を瞑ったのだが、再び時計をみると短針は11を指していた。
717 :
名無し物書き@推敲中?:2006/09/14(木) 17:40:09
劣等批判者の負け惜しみが続く^^
批評の批評によって明確になった劣等批判者の浅さ^^
718 :
名無し物書き@推敲中?:2006/09/14(木) 17:40:51
無能さを露呈させられた劣等批評者まだまだ募集中^^
夢みるこ、いい加減荒らすのやめろ
720 :
名無し物書き@推敲中?:2006/09/14(木) 17:56:45
劣等批評者よ^^
無能さをかみ締めろ^^
>瞼を持ち上げ――
には、誰もつっこまんのか!
722 :
名無し物書き@推敲中?:2006/09/14(木) 18:40:21
>642-643です。
酷評ありがとうございます。稚拙な文章、反省します。
>>644 どうもありがとうございます。嬉しかったです!
>>646 厳しい批評をありがとう。身に沁みました。
特に3番目の
>ひと目惚れで、どんな恋より早く落ちて、速攻で電話番号を聞いたほどの
相手に対して、冒頭のあたりで「こんなに長く想ってしまうなんて夢にも
思わなかった」と軽い発言ある。それでいて全体としては未練がましい
との指摘がグサリ…。ありがとうございます。本当ですね。
反省を生かしていきます。
>>669 いきなり全部書いたねえ。しかもそのまんま。後ろの二行のせいでまったく興味を引かない冒頭になったよ。書かないっていう表現方法を学んでね。
ありがとうございます。「書かないという表現」とは、書かずして読者に悟らせるような文章ということなのです?
全部書かずに、書く…
書かない表現…
私の中ではものすごく新しいんですが、
イマイチ、どうしたらよいのか分からないので、もう少し詳しく教えていただけるとありがたいんですが ?
お手を煩わせてすいません。
723 :
名無し物書き@推敲中?:2006/09/14(木) 18:56:37
>>721 散々つっこまれてるよ。
文法もまともに知らない奴の作品を批評しろって方が無理だろ。
ぐだぐだ抜かして自演で荒らす前にまともな文章書いて来い。
724 :
名無し物書き@推敲中?:2006/09/14(木) 18:59:32
自分の批評を逆に酷評されて、板全体を荒らした批評家気取りもいたけどね
725 :
名無し物書き@推敲中?:2006/09/14(木) 19:02:19
>>723 劣等批判者の負け惜しみが続く^^
批評の批評によって明確になった劣等批判者の浅さ^^
726 :
↑:2006/09/14(木) 19:20:56
つうか、お前が最劣等者であることについては、
このスレの全員が肯定する真実ではあるけどな、プリカ師匠WWWWWWW
727 :
↑:2006/09/14(木) 19:29:34
劣等批判者の負け惜しみが続く^^
批評の批評によって明確になった劣等批判者の浅さ^^
728 :
名無し物書き@推敲中?:2006/09/14(木) 19:30:42
劣等批判者は劣等呼ばわりに相当頭にきているようだ^^
劣等者特有の仲間意識をもっているのが恥の上塗り^^
論拠なし「みんな」が虚しく厨 宙に舞う^^
729 :
↑:2006/09/14(木) 19:36:45
劣等批判者の負け惜しみが続く^^
批評の批評によって明確になった劣等批判者の浅さ^^
730 :
名無し物書き@推敲中?:2006/09/14(木) 19:39:27
>>726 劣等批判者の負け惜しみが続く^^
批評の批評によって明確になった劣等批判者の浅さ^^
731 :
名無し物書き@推敲中?:2006/09/14(木) 20:05:41
荒れてるな。
俺
>>641だけど、これは本心を書いた。それだけだBye
732 :
名無し物書き@推敲中?:2006/09/14(木) 20:09:04
どうしてもスレッドを早く消化したい人間がいるみたいだなW
なにせ…いつも通りの朝だったwwwwwww寒い過ぎる。
733 :
名無し物書き@推敲中?:2006/09/14(木) 20:30:34
劣等批判者の負け惜しみが続く^^
批評の批評によって明確になった劣等批判者の浅さ^^
>>722 書かない表現というのは、感情を直接書かないで
行動とかセリフなどで表現すること。
>>733 プププ
↓
356 名前:プリカ師匠[] 投稿日:2006/08/21(月) 10:38:36 ID:hjKKl+Sc0
こんにちは^^
プリカ師匠と申します^^
ボーダフォンもソフトバンクになり
通話料金も実質の値上げ^^
それでも思いいれがあるプリペイド携帯^^
これからもプリカを末永く使っていくよ^^
あっ!すいません^^
そろそろV401Dの充電時間なのでこの辺で失礼します^^
酷評よろしくお願いします
朝起きたら会社や学校に車や自転車や電車などで通勤通学し、終れば家に帰り飯を食べ風呂に入って寝る。
明日になってもあまり変わりはしない。明後日になってもあまり変わりはしない。明々後日になってもあまり変わらない。
一週間経ってもあまり変わりはしない。一ヶ月経ってもあまり変わらない。
だが今と過去を比べると必ずと言っていい程こう言う。
「ずいぶんと変わったなぁ」
737 :
名無し物書き@推敲中?:2006/09/14(木) 20:53:54
>>735 劣等批判者の負け惜しみが続く^^
批評の批評によって明確になった劣等批判者の浅さ^^
738 :
名無し物書き@推敲中?:2006/09/14(木) 20:54:24
劣等批評者の言い訳募集中^^
よほど事実の羅列が悔しかったようだ^^
739 :
夢みるこ ◆L3dPScc3M2 :2006/09/14(木) 20:55:46
荒らしてるのは夢みるこじゃないです、いままで遊びに行ってました!
>>721 今指摘されてるの気づいたんですが
瞼を持ち上げ〜は眠さを強調したくて表現したんですが、不自然でしたか…
>>736 >明日になってもあまり変わりはしない。明後日になってもあまり変わりはしない。明々後日になってもあまり変わらない。
>一週間経ってもあまり変わりはしない。一ヶ月経ってもあまり変わらない。
ここは意図的にやっているのだろうけど、やはりくどい気がする。
それに前半で明後日まで来たのだから、後半は一年までいれたほうがいい。
明日、明後日、明々後日になろうが、一週間、一ヶ月、一年たとうが、
あまり変わりはしない
とか
上のレスとは直接関係ないけど…。
古本屋でみつけた、二十年くらい前のプロの文章。長編の冒頭ね。参考に載せてみる↓
とうとう目的地だ――と飢えつつKは思った。きしむようにブレーキをかけた列車は、いったん鉄橋の上で停まったが、また牛車のように動きだして、薄闇色の鉄橋を渡り終わった。
眼下の川床は、旅の途中にKが目撃した数本の河と同じように完全に涸れきっていた。大教国を襲った旱魃は、首都も例外ではないのである。
好き嫌いあるだろうけど…平易な文体で読みやすいよ。
イメージ先行で書いてて意味が通らなかったり、ムダに文章水増ししたりしてる投稿者が多いからさ。
“瞼が重い”じゃ在り来たりだからってこと?
無駄に凝った表現はうざいだけだよ
>>697 同意。
>>686のようなレベルの人間も想定して話をしなけりゃいけないのかと憂鬱になった。
>>722 >書かない表現…
谷崎潤一郎の『文章読本』をよむことをお薦めします。
>>745 そういうレベルの人も読者の一人だという事でしょ
あまりに簡易すぎると、物足りないと思う人もいるわけで
それに、いつまでも自演粘着うざいし
749 :
名無し物書き@推敲中?:2006/09/14(木) 21:49:50
>>734>>746 親切にどうもありがとうございます!
2ちゃんねるレベル高いですね。
谷崎潤一郎の「文章読本」は早速読んでみます。
ありがとうございます。
酷評、お願いします。
今までに、何度同じ夢を見たことだろう。
波打ち際に揺れる白い泡のようなウェディングドレスを着た彼女。ヴァージンロードの上を少しうつむき加減に歩いてくる姿は、憂いを秘めているようだけど、美しい。オレは暖かい表情で、その一歩一歩を見守っている。
それは明け方の夢。叶っていない夢。
一人淋しい夜に枕を濡らして眠る。人気のラブソングはいつもそう歌う。だけど、オレが恋の切なさに泣くのは、夜じゃない。朝だ。小鳥たちが気持ちよく一日の始まりの合図を送る中、オレは涙に暮れる。夢のせいで。
>>750 何を伝えたいのかわからん。っていうか、キモい文章だと思いました
>>750 上で同じような文を見たことがある希ガス
>>750 それは小説なのでしょうか?
主人公がどこにいるのかすら分かりませんが。
>>750 >波打ち際に揺れる白い泡
ドレスの美しさが伝わらない。
波打ち際の泡って、公害で汚れた海にも浮いているし、逆に汚いイメージ
それに、何で泣いているのかが分からない。
彼女がどうしたから、どうなったから、悲しがっているのかくらい書いてくれ。
なんとなく見上げた空は、霧雨で煙っていた。濡れた服が張り付いた体に、冬の冷たい風が吹き、より一層体温を奪っていく。朝の八時台とあれば、元々人通りの少ないこの辺りに人気はなかった。
加々見新一は、神社へと続く階段の二段目に座り込んで、思いを巡らせていた。
この地域一帯を巻き込んだ大規模な祭りがある。幼かった新一が、両親に連れられて祭りにやってきたときには、何度もこの階段を往復したものだった。初めて見るそれは、当時の新一にとって好奇の思いでいっぱいだったからだ。
だが、目下のところ、今考えるべきはこれからのことである。帰ることのできる家はもう無い。物質的にも精神的にも……。それに、今は家のことは思い出したくなかった。
明日から学校はどうしようか。今学期末までの入金は済ませているはずだから、給食は食べられるだろうし、宿直室にでも行けば風呂があるかもしれない。
しかし、その後はどうする。公立の学校とはいえ、学費や給食費といった金を支払うだけの財力はあるわけが無い。
バイトができるのならばマシなのだが、中学生を雇うようなバイトがあるだろうか。高校生と偽れば、いけるかもしれない。――いや、学生証を求められたらどうする。バイトなどしたことが無いのだから、細かい部分までは予測が出来ない。
知っていることと、実行に移すことには天と地ほどの差がある、とはよく言ったものだ。知らないことと、知っていることにはそれよりもさらに大きい差がある、とも新一は思っているが。
とにかく、抜本的な対策が必要なのは確かだ。住む場所が無ければ、寝る場所もままならない。とりあえず、どこかにそういった場所が無いか探すべきだろう。この辺りなら大きな公園があるから、そこに行ってみようか……。
そう思った瞬間、雨が止んだ。
空を見る暇も無く、体が前方へ弾き飛んだ。そこでようやく感覚的に背中に大きな衝撃が加えられたことを感知し、そのまま濡れたコンクリートに膝と手をついた。
何事かと思って振り返ると、先程まで自分が座っていた段より二段ほど上。つまり、四段目に傘を差した少女が立っていた。腰くらいまで長く伸びた黒い髪。顔立ちは整っていて、その瞳からの視線は鋭く、突き刺すようだった。
「そこに座らないで。邪魔」
だったら避ければ良いだろう、と新一は思ったが、実際に声に出すと面倒なことになりそうな気がするので止めたほうがいいだろう。
立ち位置的に見るに、背中の衝撃は、少女が新一を蹴ったことによるものだろう、と推測したからだ。初対面で話したことも無い人間に、いきなり蹴りを食らわせるような少女はきっとまともじゃない。
「だったら避ければ良いだろう」
が、新一の性格上、それは無駄だった。少女の冷たい視線がさらに冷たくなっていくのが新一にもわかった。
「あんた何歳? 私より年上に見えないけど」
「年が関係あるのかよ」
「ある」
少女は、当然、とでも言わんばかりの顔をする。
「大体、人の家に勝手に座り込むこと自体間違ってる」
「家? この階段が?」
「……本気で言ってんの?」
「まさか」
「……」
「……」
怪訝そうな顔から今度は呆れた、と言わんばかりの顔。表情は豊かなのかもしれない。
単に顔に出やすいだけなのかもしれないが、と新一は付け足す。
「とにかく。ここには座らないで」
>>756 すまん、続きがめちゃくちゃ読みたくなってしまった
>751>752>753>754
ありがとうございました。
やっぱり私、修行が足りません。
思い知りました。
谷崎潤一郎、読みます。
ありがとうございました。
>>755 甘いなあ。長さ半分でいいからしっかり書き直してみれば? あと、音読をおすすめする。
>濡れた服が張り付いた体に、冬の冷たい風が吹き、より一層体温を奪っていく。
「体に風が吹く」はおかしいんでない? あと「冬の風」は冷たいものだから、冷たいは削った方がいい。
>冬の風が、濡れた服が張り付いた体から体温を奪っていく。
の方がすっきりしていいかな。
>幼かった新一が、両親に連れられて祭りにやってきたときには、何度もこの階段を往復したものだった。
これも主語と述語のつながりが悪いよね。余計なものをそぎ落として一番シンプルな形にしたときもスマートに読めるように心がけてみるといいかも。
>両親に連れられてはじめてやってきたとき、幼かった新一は石段を何度も往復した。
>初めて見るそれは、当時の新一にとって好奇の思いでいっぱいだったからだ。
ここも上と一緒。主語と述語がつながってない。「それ」=祭りでしょ。「祭りは好奇の思いでいっぱいだった」って明らかにおかしい。当時の、もいらなくないかな。
>新一は胸を躍らせながら、連なる屋台を渡り歩いた。
とか? ここは俺も下手糞だな。上手い表現が浮かばなかった。
「目下のところ」とか、語彙の選択も物語のトーンとあってない。
>>748 文章に対して簡易とは使わんのじゃない?
間違った使い方もそうだけど、意味不明文になったり、自己陶酔めいた内容になったりするくらいなら、飾らずに書いたほうがいいよ。
>>755 読点の使い方が甘い。俺も音読をオススメする。
振り返るところが描写不足。雨にぬれたコンクリートに膝をついたんだから
もうちょっと立ちあがるところの難儀が書かれてもよさそうなもの。この後に
少女がハンカチを貸す、みたいなシチュエーションにもっていくつもりなら
それもアリだけど。
少女の描写にも疑問。後ろ姿ならともかく、前から見たら長い髪っていうのも
体に隠れちゃって目立たないもんだよ。服装やら傘の種類とか、もっと目立つ
ところあるでしょ。
「大体、人の家に勝手に座り込むこと自体間違ってる」からの会話が、
どっちがどっちの台詞か分からなかった。口調なり地の文なりでさりげなく
カバーしてほしかったな。「大体〜」が少女のセリフで合ってるのかな?
>新一は付け足す。
って、地の文に付け足しちゃだめさ。視点が混乱するし、次の台詞との兼ね合いも
悪くなる。
>>755-756 細かい傷はありますが(好みもありますけど)、傷があるのは普通なので
概ねいいんじゃないでしょうか。
シーンの書き方は大体できているので、ストーリーのまとまり具合がよければ、
予選通過も可能だと思います。
それ以上のレベルを目指すならば細かい表現とか描写を磨いて下さい。
まず冒頭ですが、出だしはもう少し丁寧に。
空の様子や霧雨に煙る街の様子。そういうもの書き込むことで途方にくれている
主人公の内面を表現して下さい。また、神社の様子ももう少し書き込んで下さい。
文章は好みもあるので一概に言えませんが参考までに。
>濡れた服が張り付いた体に、冬の冷たい風が吹き、より一層体温を奪っていく。
濡れた服が張り付いた体に冬の風が吹き【つけ】、体温を奪っていく。
>朝の八時台とあれば、元々人通りの少ないこの辺りに人気はなかった。
朝の八時だと通勤通学で人通りは多いはずですが?
特殊な事情があるならそれを説明しないと駄目。
>そう思った瞬間、雨が止んだ。
>空を見る暇も無く、体が前方へ弾き飛んだ。
霧雨はいつの間にか止んでいるものだと思いますが。
ここで雨を止ます必然性はないので
「そう思った瞬間、体が前方へ弾き飛んだ」としたほうが自然だと思います。
>>756 うん。リズムがいい。かなり文章書いてきたろ
>>760 >冬の風が、濡れた服が張り付いた体から体温を奪っていく。
おまえこそ音読しろ。
766 :
755:2006/09/15(金) 00:55:01
623及び、755ですが、文字数の確認をしていたらそのまま投稿されてしまったので、後付という形で補足させていただきます。
>>623に対する酷評をありがとうございます。一応、
>>755という形で自分なりに参考にして書いてみたんですが、どうでしょうか。
>>760 ありがとうございます。
音読はする場合は、何か気をつける点はありますでしょうか。あと、音読をする目的も教えてもらえると嬉しいのですが。
>初めて見るそれは、当時の新一にとって好奇の思いでいっぱいだったからだ。
確かにおかしいですね。「当時の新一にとって好奇の対象に成りえたからだ。」でどうでしょうか?
当時の、はあくまでそのときの新一はそう思えたからであって、今の新一にそんな好奇心はない、という表現のつもりだったのですが、それでも蛇足になってしまいますでしょうか。
>>762 ありがとうございます。
読点の使い方ですか。確かに良く分かってないです。間を取る程度にしか思ってないので、良ければ読点の基本的な使い方を教えてください。
>「大体、人の家に勝手に座り込むこと自体間違ってる」
は
>怪訝そうな顔から今度は呆れた、と言わんばかりの顔。
でフォローしているつもりだったのですが、やはり遠いですね。その後の無言部分を削って、
「大体、人の家に勝手に座り込むこと自体間違ってる」
「家? この階段が?」
「……本気で言ってんの?」
「まさか」
新一が薄く笑いながらそう言うと、怪訝そうな顔から今度は呆れた、と言わんばかりの顔をした。
でどうでしょうか?
767 :
755:2006/09/15(金) 00:58:01
改行多すぎ、と言われたので、二つに分けました。
>>763 ありがとうございます。
>そう思った瞬間、雨が止んだ。
>空を見る暇も無く、体が前方へ弾き飛んだ。
ここは、傘を差した少女が背後に現れたことで、雨が一時的に止んだと思えた。というものなんですが、その後のフォローも無いですし、分かりづらいと言うか分からないですね。
そう思った瞬間、ふっ、と空が暗くなったような気がした。
として、後の文を
つまり、四段目に傘を差した少女が立っていた。なるほど少女の傘が空を暗くしたのか。
でどうでしょうか。
>>764 ありがとうございます。
ただ、623で酷評されてるとおり、文章を書くという経験はまったくありません。
>>755 >なんとなく見上げた空は、霧雨で煙っていた。
空を見上げたら雨粒が目に入りそう。煙るのは周囲の景色なんじゃ…。
>朝の八時台とあれば、元々人通りの少ないこの辺りに人気はなかった。
変だぞ。
>この地域一帯を巻き込んだ大規模な祭りがある。
大げさだぞ。
>初めて見るそれは、当時の新一にとって好奇の思いでいっぱいだったからだ。(略)
次の話(給食費云々)とつながらない。浮いてる感じ。>好奇の思いでいっぱい、て表現も気になる。
前に蛍について書いた人? あれ雰囲気よかったよ。文章については、辛口批評した人に同意だけど…。
769 :
名無し物書き@推敲中?:2006/09/15(金) 01:24:56
気持ち悪いスレだな
>>767 暗くなったと思いきや、濡れたコンクリートの地面が目の前に迫ってくる。
かろうじて膝と手をつき、それを阻止した彼だが、何事かと振り向く。
その人は本を読んでいた。三年C組の教室で、ひとり。
椅子に腰かけた後姿だけでそうとわかるほど、線の細い女の人だった。ぼくが立ち止まってしまったのは、きれいな夕焼けと背筋を伸ばした彼女の姿が、構想中の絵の構図に驚くほど似ていたからだ。
扉は開いていたけれど、入るのに躊躇した。教室の後ろ、彼女から一番遠いところで、ぼくは立ちつくした。静まりかえった教室が、まるで彼女のために用意された特別な空間のように思われた。
四十七分の一に過ぎないはずの座席が、ひどく神聖なものに見えた。
差しこむ夕陽が、腰まである黒髪を透かして、燃えるような緋色を曳いていた。校庭から聞こえる運動部のかけ声、音楽室から聞こえてくる吹奏楽部の演奏、哀しく響くカラスの鳴き声。そういうものすべてが遠くなった。
彼女の手がゆっくりと動いた。距離はかなりあったけれど、ページをめくる音はちゃんと耳に届いた。友達に話しかける生徒や、怒鳴るように喋る教師がいないと、教室は気味が悪いくらいに静かだった。
「どうして入ってこないの?」
女子にしても高い声だった。彼女は視線を本に落としたまま、髪をかきあげた。命あるもののように、黒髪がふわりと舞った。
「用事があるなら、入って来ればいいじゃない」
首だけで振り返った彼女の顔は、よく見えなかった。唾を飲み込んで、ぼくは意味なく笑った。
「気づいていたんですか」
「だって、足音が聞こえたもの。教室の前で突然止まったから、何かと思ったわ」
事実を告げる気にはなれなかった。気の利いた嘘も思いつかなかったから、曖昧に笑って歩き出した。机の間を縫って近づいていくと、だんだん彼女の顔立ちがはっきりと確認できるようになった。
教室の真ん中くらいまで近づくと、彼女が笑っていることがわかった。笑いかけると、彼女は本を閉じて体ごとぼくに向き直った。
「あなたはだれ? わたしに何か用事かしら?」
「そういうわけじゃありませんけど、それ、なんて本ですか?」
「物理の教科書」
お願いします。よくある美少女の登場シーンをイメージしました。
772 :
名無し物書き@推敲中?:2006/09/15(金) 01:51:46
ナイス首
>>771 ストーリーが死ぬほど駄目。古くさいよ。表現もだけど。
>その人は本を読んでいた。三年C組の教室で、ひとり。
冒頭だからって無理しなくいいよ。倒置法がぜんぜん生きてない。
>入るのに躊躇した。
違和感あったけど、正しい日本語かな?
あと、後半の展開までは結局入ってないんだから、躊躇したというより「入れなかった」の方が適切。
>教室の後ろ、彼女から一番遠いところで、
教室入ってないでしょ。
>四十七分の一に過ぎないはずの座席が
主人公は三年C組じゃないよね? 敬語だから後輩? 一瞬で数えたんだ、すごいね。
>燃えるような緋色を曳いていた。
おっさんか。
>命あるもののように、黒髪がふわりと舞った。
おっさんか。
>彼女は視線を本に落としたまま、髪をかきあげた。
遠目で後ろから見ているのに視線がわかるわけないでしょ。
詰めが甘い。でも、ここ数日で一番文章がこなれてたと思う。あとはちゃんとイメージしてね。
>>771 表現が甘いと言うか。もっとテンポよく、リズムを意識して文章書いたら、また違ってくるんじゃないか
>>771 彼女の描写を、どちらかにまとめないとなんかくどい。
その人は本を読んでいた。三年C組の教室で、ひとり。
椅子に腰かけた後姿だけでそうとわかるほど、線の細い女の人だった。ぼくが立ち止まってしまったのは、きれいな夕焼けと背筋を伸ばした彼女の姿が、構想中の絵の構図に驚くほど似ていたからだ。
差しこむ夕陽が、腰まである黒髪を透かして、燃えるような緋色を曳いていた。←ここ
扉は開いていたけれど、入るのに躊躇した。教室の後ろ、彼女から一番遠いところで、ぼくは立ちつくした。静まりかえった教室が、まるで彼女のために用意された特別な空間のように思われた。
四十七分の一に過ぎないはずの座席が、ひどく神聖なものに見えた。
校庭から聞こえる運動部のかけ声、音楽室から聞こえてくる吹奏楽部の演奏、哀しく響くカラスの鳴き声。そういうものすべてが遠くなった。
と入れ替えるだけで、あらすっきり
>>771 無駄に凝ることを覚えちゃった見本。読者は置いてけぼりだよ。
・「静まりかえった教室が、まるで彼女のために用意された特別な空間のように思われた。」
・「四十七分の一に過ぎないはずの座席が、ひどく神聖なものに見えた。」
だとかは、読者にそう思うように仕組むもの。君の文章は絵に描いた餅だ。
いきなり「主人公はIQ200の天才」とか書かれても、本当かよって思うよね?
それと同じく、俺にはこの情景が「特別な空間」や「神聖なもの」にはどうしても思えんのよ。
情景にちっとも動きがないのに無駄にガタガタ引き延ばすから読んでて不快。
女性の描写だったら谷崎潤一郎か川端康成あたりを参考にするのがいい。
青空文庫だったら夏目漱石の『三四郎』の冒頭もエロくていいよ。
まーやっと小説もどきが出てきたな。最近のは本当にきつかった。
>>771 くどい。書きすぎ。
静かな夕暮れの教室、を何回繰り返してるんだ。
描写と説明のバランスが取れてない。
>>771 特に問題をあげるなら、
>首だけでふりむいた
って箇所。
あとは彼女がどの辺りに座っていたのか知りたい。構図:要確認。
47分の1だとわかるのは、クラス分けが47人ずつだからだろうね。
779 :
762:2006/09/15(金) 02:31:15
>>766-767 >どうでしょうか?
アドバイスは自分の好きなように活かしたらいいよ。互いに矛盾するアドバイスが出るときもあるから、
いちいち真面目に捉えないで、自分が「直さなきゃいけないな」と感じたところを自分が納得する
ように直せばよろしい。しょせんモノ書きなんて自己満足なんだぜ!
>>766の修正は俺が期待してたものとは違うけど、いちいち書いたりはしない。もしも「お前ならどう
書くんじゃゴルァ」みたいなことが聞きたいのならリライトスレに回せばいいと思うよ。
781 :
名無し物書き@推敲中?:2006/09/15(金) 02:42:42
このあと「虐殺だ!」とつながればさらに良くなる
「憲法改悪賛成!」もどこかに入れてみよう
782 :
778:2006/09/15(金) 02:47:42
続き
(前文の最後の一行は誤爆だスマン)
彼女の笑顔が、かなり近付かないとわからないのに、彼女の手の動きはわかるのか。
>>771 知らない奴が教室をのぞいてるだけで、「どうして入ってこないの?」とか
「あなたはだれ? わたしに何か用事かしら?」 って言うかなあ。
普通無視だろ。きもいし。
何かきっかけになる出来事を、入れたほうがいい。
>>771 ぼくの位置を描写するのが絶望的に遅い。
人物が登場した時に彼の5w1hを描写するのは基本であり、
それができないなら登場させるな。
この文章で具体的に指摘するなら、どこで立ち止まってしまったのか、
その情報を欠如させたまま、長い時間読者を放置している独り善がり。
情報の欠如がこの場合、読み物として致命的な瑕疵になっている事が理解できるか?
今までの人がEなら
>>771はDクラス、という前提で批評を読んでほしい個人的に。
親父の死で、僕は進学を諦めた。今は母と兄弟を食わせるために実家を離れ、遠い山の
ふもとにある製材所で働いていた。
週末に必ず届く母の手紙には息子を進学させられなかった親の無念さが滲んでいた。僕は
週払いの給料から仕送の分を包み、それに母への手紙を添えた。
親父は僕や弟達を高校にやりたくて無理をした。その末に過労で死んだ。そのときは目の前が真っ暗
になったものだった。
だが、父が常々「お前は長男だからな。お前が高校に入って、勉強して、いいところに入って家を
支えるんだぞ。金は俺が稼ぐから、な?」といっていたことを思い出した。お前は長男だから、という
言葉に父の信頼を感じた。僕は学校の成績が良い方じゃなかったが、頑張って勉強した。結局、勉強した
ことは役に立たなくなってしまった。ただ、働きに出ている今でも、勉強していたときも父に応える、と
言う点ではなんら変わりがなかったと思っている。
僕は父の亡くなった夜に母と話し、長男として家を支える決意を伝えた。父が死んで、幼い弟がいるの
だから当たり前といえば当たり前の話だったが、母は僕にありがとう、と言ってくれた。
午前の作業がおわり、皆と近くの食堂へ。食堂は近隣の労働者が来るのを見こんで10年ほど前に
建てられたものだった。中は割と広く、風通しもいい。中の広間には長方形の大きなテーブルが2つならび、
周りにはたくさん椅子が並べられていて大きな百足のように見えた。
手前で定食の代金を払い、お盆を受け取ると、奥にある厨房と広間を挟んだカウンターで食事の盛り
付けられた器をお盆に載せテーブルにつく。ご飯に味噌汁、漬物、焼いた魚と根菜を煮たもの。全体的に
味が濃い目だった。
みんなは食事が済むとタバコを買いに行った。僕はタバコは吸わない。未成年だから、ではない。
そのお金を積み立てて、一番下の弟を高校にやるためだ。
上の弟を高校にやるにはタバコ貯金ではとても間に合わない。かといって一番下の弟が進学の時期までに
タバコ代を積み立てたって、その程度では高校への学費には足りないだろう。
僕はすこしづつ積み立てた弟の進学資金と現実に必要な学費を何度も比べたあと、呟いた。
「あの話にのってみようか……」
社長に尻を貸せば金になる。持ちかけられたときは震えた。社長は僕がその気になるまで待つといった。
その夜は怖くて眠れなかった。でも提示された金額のこと、弟の進学のことを考えている自分がいるのも
確かだった。
迷った末に、僕は覚悟を決めた。父の曇った顔と母の泣き顔が浮かんだが振り払った。
>>771 >その人は本を読んでいた。三年C組の教室で、ひとり。
一人称の場合、最初に登場する人物は主人公というのがお約束。
冒頭に他の登場人物をもってきたら駄目。
主人公を最初に出せば
主人公の行動→廊下から教室を覗く→彼女の描写→会話
という感じで上手くつながるはず。
あと全体的に文章のリズムが悪いかな。
倒置の使い方が致命的に下手だから、慣れるまでは使わない方がいいです。
>>786 >親父の死で、僕は進学を諦めた。
>今は母と兄弟を食わせるために実家を離れ、遠い山の
>ふもとにある製材所で働いていた。
冒頭の一行目はちょっと乱暴ですかね。
ここが投げやりなので構成が失敗していると思います。
まず、いつ頃親父が死んだのか。その時主人公は何を考えたのか。
家族とのやりとり。そんなことを説明してから、「進学をあきらめた」
母と兄弟を食わす為に〜と続けばまずまずいい感じになるのではないでしょうか。
その後に製材所の仕事の内容を描写して、昼休みに突入。
タバコの話を書きながら、
親父さんとの思い出にカットバック。
僕は長男なのだから、弟達を高校にはいかせてやりたい。
うほ! やらないか?
という感じなら上手く収まると思います。
周りは暗くなり、終業時間がきた。帰る前には木のささくれなどが引っかかったときに刺さ
ったちいさなとげを抜いた。これを怠ると体に入ったとげが原因で死ぬこともあるのだが、作
業中にそんなことをやっていると、さぼるなとどやされるので、休憩時間などにやるしかない。
僕は社長のいる事務所へ入っていった。中では主任と社長がタバコを吸いながら談笑し
ていた。2人は入ってきた僕をみると、どうしたと口々に言った。
社長にむかって。あの話なんですけど、と切り出した。主任がいたので詳しい内容はぼかした。
でも、通じるはずだ。
「よろしくおねがいします」
弟のためだ……。焦点の定まらない目で僕は社長の前で突っ立っていた。2人は顔を見合わせると
大笑いしだした。
「後藤君さ、あれ、はいってきたばっかりのみんなにいってる冗談なんだわ」と社長がいった。
え、と僕が言いかけると主任が
「おれもさ、はいったばっかりんとぎさ、いわれたんよ。びっくりしたなぁ。でも、本当に
かま掘られに来たやつは後藤だげじゃねか?」といった。次第に2人の笑っていた顔は僕を
心配するものになっていた。
「後藤君さ」社長は新しいタバコに火をつけながら喋った。「なんで、お金ほしいのさ?そんな
まあ多ぐはやってねげどさ、十分食べられていけっぺ?」その問いに僕は
「弟を高校にやりたいんです」と答えた。社長は僕を見ながら言った。
「いぎたぎゃ、おまえが稼げって、言えばいいんでね?なんで、こんなオヤジにカマ掘られで
まで弟をガッコにやらなぎゃいけんのよ?」
「僕は長男ですから……」というと社長は考え込むような顔をした。
「かんがえすぎでね、後藤君さ」そういって立ち上がると僕を外に促した。一緒に事務所を出た。
主任は事務所の戸締りと消燈をしてから出てきて、カギを社長に渡すと帰っていった。社長は
「もうや、おそいから帰りなさい」といって車のほうに向かって歩いていった。
僕はとぼとぼと、寮への道を歩いた。死ぬほど悩んだ末にした決意。あっさりそれが無意味なものと
なった。弟の進学のことを考えた。途端に、タバコ代だけで弟を高校に行かせる、なんてことが
現実味のないことに思えてきた。弱気になっているのか、と自分に問うた。
ふと、道に目をやるとベンチにオーバーオールを着た男が座っていた。その男は僕のほうを見ると
こういった。
>>786~
出だしっから梗概調で話に入りづらい。でも読みすすむと主人公の気持ちに引き込まれる。話の展開次第で評価が上下しそう。
前半の文章に(作為を感じさせないふうに)手を入れれば、よくなると思う。
793 :
名無し物書き@推敲中?:2006/09/15(金) 09:48:20
キャリアウーマンの彼女ができた。お互い30を越えている。
当然男と女の関係になったのだけれど、こいつがどうにも。
「オゥッ オゥッ」と、野太い声でよがるのだ。甚だ閉口である。
しばらくの間は我慢していたのだが、ある夜ついに耐えかねブチギれて問い詰めてみた。
なんぞ今までの性体験に問題はなかったのかと。
彼女が泣き出した。
「だって男女平等だから…男らしい声出さないとなんか…口惜しくって…」
………。
俺はそっと身体をひきよせると、素っ裸のまま軽くおしりペンペンをしてやった。
その夜以来、いい声で哭くようになった。満足である。
ベッドの中まで男女平等をゆきわたらせようなどと企むバカどもとは断固戦ってやる。
794 :
名無し物書き@推敲中?:2006/09/15(金) 09:50:43
主にベッドの中で。
796 :
名無し物書き@推敲中?:2006/09/15(金) 10:13:02
797 :
名無し物書き@推敲中?:2006/09/15(金) 10:14:29
ていうかここがその余所な筈だが。
798 :
名無し物書き@推敲中?:2006/09/15(金) 10:17:54
ちなみに俺は童貞で
>>793はまったくの想像で書いたものであり、短いながらも
現代日本の問題をちょっと的確にえぐってると手前味噌ながら思う。
そんな読み取りもできないうんこ
>>795は即刻日本男児らしく腹を切れ。
799 :
名無し物書き@推敲中?:2006/09/15(金) 10:20:33
あ、ごめーん。韓国男児だったかな。だったら腹切らなくてイイヨ。
「だって男女平等だから…男らしい声出さないとなんか…口惜しくって…」
これが現代日本の問題を的確に指摘しているらしい
801 :
名無し物書き@推敲中?:2006/09/15(金) 10:22:13
802 :
名無し物書き@推敲中?:2006/09/15(金) 10:25:01
>>800 ケケケ 彼女とうまくいってるかあんた。
803 :
名無し物書き@推敲中?:2006/09/15(金) 10:27:04
>>801 お願いして酷評されるのを待つほど俺はマゾじゃない。
>>802 ちゃんと正当性があるなら釣りはやるべきではないぞ。昨日の繰り返しは勘弁。
805 :
名無し物書き@推敲中?:2006/09/15(金) 10:36:17
なんかあったの?俺数日振りに来たけど。ほどよく進んでいて満足なんだけど。
こないだちょっとほったらかしてたら荒れてたから気にはかけるようにしてるよ。
806 :
名無し物書き@推敲中?:2006/09/15(金) 10:38:14
といったところでバイトの時間。仕事先で携帯借りれたらまた読むわ。じゃね。
>キャリアウーマンの彼女ができた。お互い30を越えている。
キャリアウーマンなんて俗語をつかうとまず絶対に読まれない
>当然男と女の関係になったのだけれど、こいつがどうにも。
男と女の関係なんて表現は古臭い
>「オゥッ オゥッ」と、野太い声でよがるのだ。甚だ閉口である。
。。。。。。。
>しばらくの間は我慢していたのだが、ある夜ついに耐えかねブチギれて問い詰めてみた。
なんぞ今までの性体験に問題はなかったのかと。
ブチギ(ry 同上。
彼女が泣き出した。
「だって男女平等だから…男らしい声出さないとなんか…口惜しくって…」
………。
社会の男女平等傾向の弊害はこういうことなのか・・・
>俺はそっと身体をひきよせると、素っ裸のまま軽くおしりペンペンをしてやった。
その夜以来、いい声で哭くようになった。満足である。
ベッドの中まで男女平等をゆきわたらせようなどと企むバカどもとは断固戦ってやる。
なんていうか・・・
正直言ってこれは評価に値しない作品だとおもう。以上
808 :
名無し物書き@推敲中?:2006/09/15(金) 11:26:44
ガキがイキがって守備範囲以上の批評しようとすんなボケ。素直にボクの知らない世界でしたくらい言っとかねえと一生女なんかできねえぞ知ったかぶり野郎。
それは、私が大学に入って二年目の初夏のことだった。講義も大体終り、事実上の夏休みに入って数日後のある朝、私は
友人からの電話で起こされた。
「おい、斉藤か」
そう言った友人の声には、何か、はっと息をのませるものがあった。
「梶井さんが自殺したぞ、ゆうべ」
梶尾由子は、その前の夜遅く、大学の学部本館の二階の教室で、薬を飲んだのだった。
明け方、守衛が発見したときには、既に手遅れだった。
由子のいた白金にある女子寮の同室の学生から連絡をうけたその友人が病院に駆けつけたときには、もう息はなかったという。電話を切ると、私は
すぐ病院へ向かおうとした。
下宿の玄関に立った時、朝食の支度をしていたそこの主婦が私を呼びとめ、一通の速達を渡した。由子からだった。
「ゆうべ、来ていたんですが、お帰りが遅かったもので」
そうだった。前の晩私が帰ったのは一時を過ぎていた。その頃知り合った女の子と付き合っていたのだった。私はその手紙をポケットに押し込ん
で駅へ急いだ。それはさわやかに晴れ上がった初夏の朝だった。今日一日の生命に溢れた暑さを約束するように、朝の太陽の輝く日差しが、立ち並ぶ
家並の露にぬえた屋根屋根にきらめいていた。
>>808 でも駄作には違いないよ。駄作を擁護するのは本人だけ。バイトはどうしたよ?
>>809 論外。一行目で読むのやめた。
>それは、私が大学に入って二年目の初夏のことだった。
「それは」なんてないほうがずっといい。
>講義も大体終り、事実上の夏休みに入って数日後のある朝、私は
友人からの電話で起こされた。
夏休みかその直前じゃん。なんでこういう無駄にわかりにくい設定にするかな。
初心者です。とりあず小説っぽい文章を書いてみようと思いやってみました。
酷評お願いします。
二月某日の朝、冷え切った空気が漂う部屋の片隅に、一人の男が横たわっていた。
「ジリリリリリ!」
家具が少ない閑散とした空間に、その不愉快な金音はよく響いた。彼は布団から腕を伸ばし、
撫でるような手つきで目覚まし時計を制した。外気に触れて鳥肌が立ったその腕をかばうように
布団に戻すと、彼は再び眠りについた。
「ジリリリリリリ!」
スヌーズアラーム機能によって再び鳴ったその音を、今度は上半身を起こしてから、余裕を持って
止めると、誘惑を振り払うように一気に両足を踏ん張った。
洗面所に向かって歩く彼の男性器は、見事な脱力感で無造作に宙を往復している。一度目を覚ま
してから五分が経ち、血液が一箇所に凝縮された形跡は既になかった。
廊下に落ちている、決して純白とは言えない淡い色のブリーフを器用に両足へ通すと、彼は超高速
で出勤の準備を始めた。
813 :
809:2006/09/15(金) 11:49:24
811
大学生には結構長くあるんだよ、事実上夏休みってのが。そのほうがリアルだとおもった
814 :
名無し物書き@推敲中?:2006/09/15(金) 11:54:10
まあなあ。ボクは駄作だと思う、くらいにしとけ。まだ高校生か?
携帯やってても怒られない仕事場なんだよ。そんなとこでなきゃ俺みたいなのがつとまるわけねえだろ。
そのかわり労働基準局が怒りくるうようなバイト料だけどな。
わろた。まさに……w
816 :
名無し物書き@推敲中?:2006/09/15(金) 12:03:50
小説らしいとかいってるけどさ
>>2で論説文エッセイってあるしそこまで小説小説と言わなくてもいんじゃね
817 :
名無し物書き@推敲中?:2006/09/15(金) 12:09:31
小説のみ受付みたいな空気のことな
818 :
名無し物書き@推敲中?:2006/09/15(金) 12:10:33
>>813 この時間に書き込んでる時点で俺も大学生ということに気づけ。
事実そういう期間はあるけれど、わざわざそこでリアルを強調する理由がないでしょ。
だって「大学生」って書いてるんだもん。そこまで「大学生」を強調して何がしたいの?
そういうことじゃなくて、文章はすっきり書けってこと。凝るなら凝るで場所を考えろ。
>私が大学に入って二年目の初夏のことだった。
なんで「大学二年の初夏」って書かないのかと。
留年して一年を二回やってるって設定ならともかくだけど。
>由子のいた白金にある女子寮の同室の学生から連絡をうけたその友人が病院に駆けつけたときには、もう息はなかったという。
おー、凄いセンテンスだ。すべてが修飾されている。アホか。
>>816 小説として投稿されてるんだろうから小説と見た方がいいんじゃない?
820 :
名無し物書き@推敲中?:2006/09/15(金) 12:13:51
劣等批判者の負け惜しみが続く^^
批評の批評によって明確になった劣等批判者の浅さ^^
821 :
名無し物書き@推敲中?:2006/09/15(金) 12:14:34
劣等批評者の言い訳募集中^^
よほど批評の批評で明確になった事実の羅列が悔しかったようだ^^
822 :
名無し物書き@推敲中?:2006/09/15(金) 12:26:31
ちょっと上のほうでもてはやされた出だし、俺はみんなほどは評価しないんだけど、「年齢が関係ある」って下りだけは目を惹いたな。「2ちゃん常識」に喧嘩売ってる。いかしてる。かっこいい。
824 :
sdft:2006/09/15(金) 12:34:48
冒頭だけなんですが批評お願いします。
友人に、作曲家のM氏がいます。
大学時代の友人なので、以降Mさんとよびます。といっても私達は音楽学校を
出たわけではありません。どちらも通ったのは文学部でした。
三日前、あの春の雪におどろかされた日ですが、Mさんに偶然銀座で会いました。
そこは中世の楽譜がいろいろと展示されていた会場でした。後ろから名前を呼ばれて
振り返るとMさんでした。学部を出て七年になりますが、学生でない彼を見たのは
この時が初めてです。しかし、私は彼の消息を全く知らないというのではありませんでした。
卒業式の時、Mさんはまだ就職が決まっていないようでした。すでに就職の決まっている誰か
の中にいても、彼は少しも焦っている様子はなく、そのうちゆっくり小学校の先生の口でもみつけるさ
と言っていました。
私のほうは、卒業しても田舎へ帰る気はありませんでした。ただ、第一志望の職場には受験もできず、
当時ある大手の会社が出資して新設された出版社に紹介してくださる方があって、幸い採用されることは
決まっていましたが、胸のうちはもう一つはれませんでした。最初に志望を決め込んでいたところは、女子には
受験資格がなかったのです。間近になるまで私はそのことを知りませんでした。迂闊でした。
学部にいた頃、MさんとはT教授の講義でよく顔を合わせています。T教授が東洋音楽の研究家としてひろく
知られた人で、この講義は学部の必修科目には入っていませんでしたが、私は都合のつく限り聴講しました。それは
T教授が、教室へわざわざ蓄音機といっしょに運んで聞かせて下さるグレゴリオ聖歌のレコードが目的でした。
825 :
名無し物書き@推敲中?:2006/09/15(金) 12:40:39
>>819 >私が大学に入って二年目の初夏のことだった。
なんで「大学二年の初夏」って書かないのかと。
留年して一年を二回やってるって設定ならともかくだけど。
↑いくらなんでもこの批評はねーよ。
>>809 はじめは読みやすいと思った。が、
>講義も大体終り、事実上の夏休みに入って数日後のある朝、
>由子のいた白金にある女子寮の同室の学生から連絡をうけたその友人が
一文に入れる前置きが長い。「それは」とか「その」「そう」など指示語が多すぎる。
横書きだと40字以上が読み辛く感じるわ。
830 :
名無し物書き@推敲中?:2006/09/15(金) 13:15:21
>>808 守備範囲以上・・・
ああ別次元ってことね。
831 :
名無し物書き@推敲中?:2006/09/15(金) 13:16:24
>>824 誠実な人柄が感じられて好もしく思います。
ただ、階段の少女の彼にも言えるのですが実はインターネットと
長文の相性は限りなく悪い。魅力ある書き出しが書ける方は少なくありませんが、
読み手の興味を最後まで惹き続けながら長文を書き終えるのは、
ネットでは紙媒体以上の力量を必要とします。かつ、インカムは無い。
それでも志を棄てないとおっしゃるなら双手を挙げて同志と呼ばせて下さい。
小賢しい編集のおかげで商業文壇はズダボロですから。
832 :
名無し物書き@推敲中?:2006/09/15(金) 13:19:24
833 :
名無し物書き@推敲中?:2006/09/15(金) 13:31:58
>>809 >それは、私が大学に入って二年目の初夏のことだった。
冒頭から回想ですが、語り手の主人公がどこにいるのかわかりません。
見た感じ回想で始まらなければならない理由はなさそうなので
リアルタイムに書いたほうがよいのでは?
835 :
名無し物書き@推敲中?:2006/09/15(金) 13:39:49
クズには喧嘩腰、誠実には誠実。それが俺のネットモットーだ。
>>831も俺だとわかったか?生産的な会話力も磨けよバカどもが。
↑↑↑↑
勘違い乙
>>812 >二月某日の朝、冷え切った空気が漂う部屋の片隅に、一人の男が横たわっていた。
>「ジリリリリリ!」
この文章なら二月某日は不要。
日時が必要ならば、ストーリー展開に絡めて出したほうがよい。
物音は「 」でくくらない。
>〜誘惑を振り払うように一気に両足を踏ん張った。
>洗面所に向かって歩く彼の男性器は、
文章のつながりが悪い。
両足を踏ん張ったという意味がよくわからないので、布団から出たとか
起き上がったとかにしたほうがいい。
838 :
名無し物書き@推敲中?:2006/09/15(金) 13:45:18
839 :
819:2006/09/15(金) 13:51:08
840 :
839:2006/09/15(金) 13:56:22
827だすまん
北国の冬は厳しい。厚く積もった雪、その下に張る氷は堅く、それらを吹雪く風が固め、春を
遅らせる。すべての生き物を拒絶するかのような自然の結界。マタギと呼ばれる狩人たちはそれ
でも、そこから動かずに暮らす。
老いたマタギ、モンメの家は他の家々と等距離に規則正しく並んでいた。方角もぴったり同じだ。
屋根は左右非対称で丁度、への字になっている。これは陽が差したときに少しでも屋根の雪を溶か
すための知恵だった。日が当たるほうが長くなっている。家の中には主のモンメと女達、モンメの
孫がいた。モンメの息子のハリコは狩りに出ていた。おそらく、3日は帰らない。
家の中では囲炉裏を中心に彼らがすわっていた。囲炉裏の周りには小動物の毛皮を張り合わせた
皮がびっしりと敷かれていた。柳の木の汁につけて、なめしたものだ。それが土間からの床木に伝
わる冷気を遮っている。
戸には目張りが張られており冷たい風を入れないようにしてある。また、つっかい棒は人が来る
時にしかはずされることはない。風が戸を簡単に開けてしまうからだ。目張りも戸ががたがた動くと
はがれそうになる。
モンメは孫達に縄の結び方を教えていた。縄や紐の結び方は非常に重要でこれが出来なければマタ
ギにはなれない、ようするにここでは暮らしていけない。
「おめだの父ちゃんもこやって仕事おぼえでったんだ」縄を結んだり解いたりして見せてから縄を
孫達に持たせる。手際のいい子はすぐに真似をして結び目を作って見せた。
モンメの声は小さかったが、あまり大きい声は雪崩を起こす。雪国に住む人間の習性的なもの
といえた。
ひとり、まったく結び目が作れないでいる孫の手からモンメは縄を無言で取り上げると二人羽織
のように後ろから孫に覆いかぶさり、ほれ、といって縄をもたせ動きをつける。
「でぎたあ」
孫は歓声をあげたが、モンメは大きな声を出しちゃいけない、と孫をたしなめた。そうだった、と
ばかりに元気のいい孫は声を潜めた。
842 :
名無し物書き@推敲中?:2006/09/15(金) 13:59:29
そもそもこのスレッドの成立過程ってやつが噴飯物で、韓国の無学なやつらがちょっと日本語を
勉強したつもりで偉そうな御託を垂れ流すスレッドだった。
酷評しますという思い上がったスレタイにバカどもの基本姿勢が現れている。
前よりはマシになったとは思うがバカどもは隙あらばと奪還を夢みているだろう。
バカども、日本の小説に触れるか、せめて韓国のおもろい小説でも紹介しやがれ。
ムエグルはめちゃくちゃおもろかったぞ、最後を除けば。
>>842 グエムル、じゃなかったっけ、漢江だったっけ?
844 :
名無し物書き@推敲中?:2006/09/15(金) 14:20:00
すまん間違えた。
韓国文化にも希望を見ている。お互い刺激しあって切磋琢磨するのはなんか
グローバルでいいと思う。
>>841 このスレの中では一番いいんじゃないかな。
一次通過以上の実力はあると思います。
最終選考で見かけても違和感がないかな。
あとは全体のバランスと好みになりますが、個人的には自然風土と
家の中の描写がもう少しあってよいような感じがします。
がんばって下さい。
846 :
名無し物書き@推敲中?:2006/09/15(金) 14:41:31
>>811 一行でやめたとか言いながら、最後まで読んでるじゃん
>>841 うるるん旅のナレーションみたいだ…。この後から話が展開していくのでしょうか。
848 :
名無し物書き@推敲中?:2006/09/15(金) 14:54:12
>>841 いや、どうだろう。
>厚く積もった雪、その下に張る氷は堅く、それらを吹雪く風が固め、春を
遅らせる。
いきなり指示語ふたつって。しかもこれ、両方削れるでしょ。
意図して書くにしても、せめて一個にしたほうがいいんじゃないかな
850 :
名無し物書き@推敲中?:2006/09/15(金) 14:58:09
劣等批判者の負け惜しみが続く^^
批評の批評によって明確になった劣等批判者の浅さ^^
851 :
名無し物書き@推敲中?:2006/09/15(金) 14:59:14
劣等批評者の言い訳募集中^^
よほど批評の批評で明確になった事実の羅列が悔しかったようだ^^
852 :
812:2006/09/15(金) 18:49:02
>>837 酷評ありがとうございました。参考になりました。
>〜誘惑を振り払うように一気に両足を踏ん張った。
>洗面所に向かって歩く彼の男性器は、
の文章の繋がりは自分でも違和感があったんですけど、うまく修正できませんでした。
初カキコさせていただきます。宜しかったら、読んでみてください。
桜がちらほらと舞っている。
そこに至るまでの一本道には、両端にずらりと桜の樹木が立ち並んでいる。いつからの
ものかは不明だが、ずいぶん年季のある大樹ばかりである。肌にやっと感じるか感じない
かのそよ風にわずかに梢を揺らし、葉と葉を擦らせ、小さな雫を灰色のアスファルトの上
に落としている。
ざわ、と多少強い風が吹けば、まるで何かの呼びかけに一斉に呼応するかのように、枝
葉の揺れるさざめきが一つの合唱になって、人気のない道に反響した。じっと耳を傾けてい
れば、そのまま別の世界にぽっかり吸い込まれてしまいそうな、幻想的な隔離された空間
であった。
ざわめきが収まり、再び静寂が辺りを埋めても、茶色い枝からは多量の花びらが振るい
落ち、降り続けている。花片の色はとても薄く、桃色というより白に見えた。音も立てず、
白い花弁がただ地面に向かって真下に降りゆく光景は、美観というより圧巻に近かった。
四月の水色に澄んだ青空をバックに、白い雪が降りつもっていく様であった。
どうでしょうか。
自分ではあまり自信がなく、人の意見が聞ければ参考になると思います。
まぶたの裏側に場景が浮かんでくるような文章を目指していますが、うまくいきません。
もし宜しければ、批評をお願い致します。
854 :
名無し物書き@推敲中?:2006/09/15(金) 19:21:24
>>839 >>809はダメだ。「はっとするものがあった」とか、まるで緊張感ゼロ。ひとごと。そこで読む気が失せる。一例だが、
「………(電話の会話)………」
違和感。聞くにつれて不安へとそれは変わる。
みたいかな…まだ良くできると思うが。
まだ人の死を扱うほどおめはんは思索が辿り着いてなさそうだ。俺だって人が死ぬ話は
そうそう書いたことが無い。こないだの斑鳩先輩の話くらいだな。
>>824はいいよ。続きがあるならどっかにうpしてから貼ってくれ。続きを読みたい。
もし音楽大学に通ってなくてそこまで書けるのは結構勉強したんじゃないかと思う。
それらしさがよく出ている。音楽大学ってそんな感じなんだろーなー、的な。
昼間は携帯だったからアンカーたどるのがめんどかった。で、今レスした。
>>809と
>>824が同じ作者だってのは結構驚いた。うん。いや、それくらい
>>809は
ダメなんだけどね。
855 :
名無し物書き@推敲中?:2006/09/15(金) 19:32:40
>>853 よくここに「書き出し」を貼る人いるけど、そのー。長文の書き出しだけ読まされても、
あまり意義を感じない。手垢のついた用語だが、5W1Hをなんだかんだ言って読者は
求めている。長文の書き出しだけでは、5Wまではフォローできても肝心の1Hが語りきれない。
読者は登場人物が与えられた状況の中で結局「どうなる」のかを知りたがっている。そこで
初めて自分の人生なり知識なりと比較ができるから。
だから俺はここでは短文しか書かないけどね。もちろん、俺も文章書き始めの頃は最初から
長文に挑んでいた。でも、俺も苦痛になるし読んでくれる友達も苦痛そうだった。そこで、
まぁ、俺の才能がさほどでないことを認めて短文にしぼっている。
美文そのものはそうそう記憶に残るものじゃない。記憶に残るものは主として因果律、因果関係だ。
「こうだから、こうなった」
説得力のあるそれを世界から探し当ててそれを発表してくれ。それが新しい主眼によるものなら、
読み手の記憶に残るだろう。
谷崎純一郎の文章読本を読んでます。
「文章と云ふものは〜…」これはすごくよさそうだ!
紹介ありがとう。
>>853 桜は舞わないだろ。花びらは舞うが。
風はざわっとは吹かないし。枝葉に対する擬音だろ。
音だけじゃ幻想的とはいえないだろ。たいてい視覚からくるものだし。
“花弁が振るい”のあとに“花片”、“白に見えた”のあとにも“白い花弁”って、くどすぎる。
>>841 >北国の冬は厳しい。
この書き出しはよくない。削除すべき。
「厳しいと作者が言う」のではなく「厳しいと読者に思わせる」のが小説。
その意味で、続く「厚く積もった雪、〜」の文章から始めたほうがよい。
が、その「厚く積もった雪」以下の文章も相当にぎこちなく読みづらい。
というのも「静的描写」の連続だから。家の描写も静的でしょ。
「動的描写」のほうが読み手の頭に入りやすいのよ。
例えば、次の書き出し。
>よこしなぎの雪が寺泊の海岸へ降りかかる。海は汚れた灰いろで、…… (水上勉『寺泊』)
雪が降るようすを描いているけど「降りかかる」=「動的」でしょ。
もちろん全てを動的にという話じゃないけどね、そのへんはお分かり頂けると思うが。
>>856 まあ、嬉しいわ。
わざわざありがとう。
>>853 ボキャブラリーがちょっと貧困かな。
>桜が【ちらほら】と舞っている。
>両端に【ずらりと】桜の樹木
絶対に駄目とは言いませんがなるべく使わないほうがいいです。
>ずいぶん年季のある大樹
なぜ年季が入っていると分かるのでしょうか?
幹の感じとか枝ぶりなどを具体的に。
>【茶色い枝】からは【多量の花びら】が
>【振るい落ち】、【降り続けている】
もうちょっと何とかなりませんか?
いっそシンプルに「花びらが降り続けている」のほうが格調高いです。
それと、描写が無駄に長いので半分くらいに削りましょう。
小説は「物語」を書くものですから風景描写が延々と続くのはNGです。
>>740 評ありがとう。
さすがにくどかったか。
>明日、明後日、明々後日になろうが、一週間、一ヶ月、一年たとうが、
あまり変わりはしない
なるほど。すごく参考になった。
863 :
名無し物書き@推敲中?:2006/09/15(金) 20:26:33
>>861 いや、ハンドルの番号が間違いですわ。作品は両方おれ。
午前中に男女平等を扱ったという作品の投下があって少し荒れた。それへのアンチとして書いたのが後者の女が主役のほう。
なんで結構時間練ったほうが叩かれるんだろうな、力を抜けということか。
853です、批評を下さってどうもありがとうございます。
自分ではなかなか気づけなかったことなので非常に勉強になりました。
くどさを無くし、なおかつ過不足なく表現できるように精進したいと思います。
才能は無いかもしれませんが、描いていたら楽しいので地道に描き続けていきたいです。
どうもありがとうございました。
865 :
名無し物書き@推敲中?:2006/09/15(金) 21:19:41
>>863 あー。
イイデスナァおなのこの表面しか知らないお方は、のんびり人生で。
アンチテーゼと知ったとたん評価が落ちたぞwおまいはマリア様を信じてるタイプかにゃ?
>>857さん
>風はざわっとは吹かないし
批評どうもありがとうございます。文を読んでいただいたついでに、
もう一つ伺いたいのですが、よく漫画などでは強く風が吹いた際には
まわりに木々などがなくても「ざーっ」とか「ざあっ」とかの
擬音が使われていますが、小説の場合は不適切な表現なのでしょうか。
つい陳腐な表現ばかりしてしまうので、今後とも気をつけて行きたいです。
867 :
名無し物書き@推敲中?:2006/09/15(金) 23:19:25
さて、山出しカップルは中野にいた。今は無き「クラシック」で誕生日に薔薇を10本贈ったり贈られたり。
ほんとは二十歳の誕生日だったので二十本じゃなきゃならなかったのだが、そうすると1万円必要だった。
それで恨んだり恨まれたりという話もあるのだがそれは本代いや本題では無い。
「精神年齢に合わせた」と男が超余計な一言をつけくわえたおかげでその恨みが骨髄に至ったことすらである。
なぜか?本題は二人がお互い生まれて初めての らぶほてーる に突入するか田舎のいや否かの
どきどきばっくんアニマルな状況下にあったからだ。身体。火照る。
中野のあのなんちゃら言うヲタの新聖地、中野サンジェルマン通り 明らかに違うな 中野ジュヴナイル
これも違う まあ通じただろう あそこの裏手にある「エデン」というラブホをまず女が発見した。
女はノリノリだった。「ねぇ入ろうよう!」男の腕を両手でつかんで引っ張る。
男はたじろいでいた。名前が嫌だったのだ。男は幼少の頃の教会学校の体験やらなんやらかんやらで
鋼の無神論者になっていたからだ。「エデンの園でアダムとイヴになりましょうってか?おぞけが走るわボケ!」
ちなみに新世紀エヴァンゲリオンの放映はこれより5年後である。
しかしチキンハートな男はそういうことをはっきりと女に叩き付けれるガッツの持ち主ではまだなかった。
なんとなく苦々しい顔をしてみせて、空気嫁作戦に出た。まぁ、男が乗り気じゃないなら女もあんまり
エロスな顔をし続けることはできない。なにしろ男は未だ減益いや現役バリバリ入学一年目の東大生様である。
前途があるのである。90年である。バブルである。学歴社会は未だ健在だったのである。逃してなるか、
金の玉。じゃない、玉の輿。いや、金の玉でも合ってるかな。すまん、どうでもいいか。
868 :
名無し物書き@推敲中?:2006/09/15(金) 23:31:58
さて、C調で書いてきたがここからが根が深い。
二人はなんとなく場をつなぐために公園に辿り着いた。あのあたりに猫の額ほどの公園がある筈だ。ほんとに
ちっちゃい、俺が今までに見てきた数ある公園の中でも一二を争うちっちゃなちっちゃな公園である。
そこのベンチに二人は腰掛けた。
どういう話の流れだったか?まぁ男と女の話だったと思う。恋する二人には男と女についての抽象論が、
そしてそれについての議論が、論戦が必要なのだ。なまじ高学歴なだけに二人とも超耳年増。ヤリヤリ
実践派のJKだの円光親父が聞いたら吹出すようなやりとりだったろう。理屈よりヤったら?みたいに。
まあでも、藤村操の例もあるように、インテリはまず理屈で故意をいや恋をする。それは仕方の無いことだ。
ちんこが勃ったら即座にまんこを探すような人間はインテリにはなれない、残念ながら。
で、女が微笑みながら可愛らしい顔で言った。
「ねぇ、不倫ってダメかなぁ?」
”打ちました!王選手、ホームラン世界新記録達成!!”
男はその時の意識の空白を、後々1978年の王貞治ホームラン世界記録達成のラジオ放送に例えて反芻している。
男は9歳のとき、ナショナルのモノラルラジカセで夕食時に家族とその放送をちょうど聴いていた。
>>867 すげーおもしろいしうまい。40代特有のギャグのくだらなさに鳥肌が立つがそれは些細な問題。
A
870 :
名無し物書き@推敲中?:2006/09/15(金) 23:45:50
女は半同棲当時、「誘惑」という極めて爛れた紺野美沙子と古谷一行じゃなかった林隆三と篠ひろ子と吉田栄作の
出てるドラマにおおはまりだった。男は極めてそれを苦々しく思っていた。そして、「予備校ブギ」を喜んで観ていた。
女は吉田栄作の大ファンであり、男は渡辺満里奈の大ファンだったのである。
想像するに、女は「金曜日の妻たちへ」も喜んで観ていたのだろう。
おまけに、女は岩手県のR市のゲフゲフの娘と友達だった。そう、そういうセレブ志向が男の錬金術じゃなくて
無神論よりも頑とした鋼として彼女には存在したのである。女は、繁栄を強く望んでいた。
そして、繁栄には、極私的な繁栄には、そーゆー「不倫もおけーい」な柔軟性が必要なのネ、と
結論付けていた節がある…、ま、知らんけど。
別の女友達が一万円札の男の大学でしっぽり教授と不倫している話も教えてくれた。
ただ、その教授だったか助教授だったか助手も、俺と…いやいや男と同じで勃たなかったらしい。
女は現実を知っていた。男は現実を知らなかった。
そして、二人は言葉を交し合うことにより、お互いの世界を知り。
隘路に陥るのである。
871 :
名無し物書き@推敲中?:2006/09/15(金) 23:57:11
女はぽろぽろと涙を流しながら言った。
「一夫多妻制がいいんでしょ?」
男は二十歳である。まー馬鹿である。本心と建前がごっちゃになっていて、
「んなはずねーじゃんw」とか笑って誤魔化せると思っていた。だから笑った。
しかし女は泣くのをやめない。男はだんだん真顔になってくる。馬鹿である。馬鹿なのかな?
それは未だにわからない。
覚えているのは、
「一生お前だけだよ。だから笑って。」
と悪魔も震え上がるような言葉で女を泣き止ませたことだ。
傍らを男子高校生の集団が通っていた。俺はいや男は、ここでこんなやりとりをしていて
袋叩きにはあわないんだろうかとノミの晋三を縮み上がらせていつつもいた。
だって東京の男子高校生ですよ?90年ですよ?そして飛鳥山公園だった。ええ、場所も日時も
違うんです。飛鳥山公園にまだSLはありますか。
男は、その北区で泣いた女と中野で微笑んだ女が同一人物であることが、どうしても一致しなかった。
だから、女に「身体を使う」女になってほしくないと強く願うようになった。それが、男の、なんかよくわからん
心の変化だった。今はそう思う。
>>866 漫画は画と文字で補足しあえるけど、小説って文字だけだよね。
どちらとも取れるような誤解を招くような表現は、なるべくしないほうがいい。
せりふ等に取り入れるくらいなら、いいとは思うが。
それに、参考にするなら小説だろ。小説書いているんだし。
873 :
名無し物書き@推敲中?:2006/09/16(土) 00:18:14
私たちは毒を見ていた。灼熱の嗚咽の活火山のような顔の縁取りを。
私たちは四谷にいた。滑走する飛行機が真夏の水鉄砲を装備しながら大量の汗をかいていた。
どうしても水鉄砲がほしかったの、とよしこさんは私たちへ訴えて腰の骨を折ってしまった。
874 :
名無し物書き@推敲中?:2006/09/16(土) 00:26:35
路面に触れる靴底からでも夏は感じられた。
周囲ではセミのけたたましい鳴き声が響き、幾重にもなるそれは、まるで重奏だっ
た。見渡すと、遠くの方では山々が連なっている。けれど、身近の木々は点々として
いて、屋根すらも無いこの場所に影など無かった。無理も無い、向日葵畑があるのだ。
向日葵の町、と銘打ったからには予断は許されないのだろう。日差しを存分に浴びた
向日葵は、すくすくと育っている。このままあと二週間ほど経てば、閑散としたこの
町も、観光客がやってきて少しは賑わうだろう。まあ、この僻地にやってくる観光客
の数なんて高が知れているが。
陽射しのせいで、だんだんと何かを考えることも億劫になり、加奈はバス停のベン
チで腰掛けながら、ぼうっとしていた。時折吹く風が涼しく、向日葵がさわさわと揺
れ、視覚的にも妙に心地よく思えた。
ちらりと腕時計に目を走らせる。
ちっとも進んでいないと思っていた針は、いつのまにかバスが来るはずの時間にな
っていた。
加奈は不思議に思い、道路の先を覗き込む。蜃気楼で浮き上がった景色が広がるば
かりで、肝心のバスはそこに無かった。
「こんにちは」
あまりにも突然だったので、加奈はギョッとして背筋を伸ばした。
慌てて振り返ると、加奈と同じくベンチに腰掛けた若い女性が微笑んでいた。
なんとなくホッとして、こんにちは、と返す。
「バス、来てないんだ。時間ぴったりに着きそうだったから、やった、って思ったの
に」
小さな町、少ない人口。それゆえに、町で知らない人はまったくと言っていいほど
いない。町で一つの家族なのだ。たとえ知らない人でも、親しげに話しかけるのはだ
からこそだった。
「ほんと。あたしなんて三十分前から待ってたのに」
「三十分も前から? 大丈夫? ……ほら、これでも飲んで。脱水症状になるよ?
そうだ。折り畳み傘も持ってるから日傘にしようか」
女性は、水筒を取り出してフタに注ぐと、それを加奈に渡した。
「ありがとう」
加奈はこの町で生まれた良かった、とあらためて思った。
終わりです、お願いします。
バスの中で目を覚ましたとき、まず最初に窓の外の異様なまでの白さに
気が付いた。まだ僕は不完全な覚醒の内を漂っているんだろうと考えた。
けれど、確かに乗っていたはずの他の乗客たちの気配さえ、あたりのどこにも
感じられないのはさすがにおかしい。車内の前方に目を向けると、運転手の姿さえもない。
僕は呆然とした思いのまま、無意識のうちに後ろをふりかえった。一番後方の座席に
見知った顔があった。そのこと以上に、後方の窓の向こうに見えた、長方形の青さに
注意が向かった。バスの前方に座っていた僕は、やっとこのバスの状態を把握した。
後方窓から空の一部が見えるということは、このバスは車体の大部分を雪に埋もれさせている
ということだ。このバスは確かに雪の降りしきる中を走っていたのだ。
けれど、一体ここはどこなんだう?
878 :
名無し物書き@推敲中?:2006/09/16(土) 02:12:14
>>875 >けれど、身近の木々は点々として
>まあ、この僻地にやってくる観光客
「けれど」とか、「まあ」とか余分。意図的に使う場合もあるけれど、この程度の背景の描写には必要ない。
この場合「けれど」必要ないよね。なにを打ち消しているの?
それに、「けれど」って話し言葉だから、せりふに使う以外は「けれども」を使うべき。
考えていてもきりがないと思った僕は、とにかくバスの後方にふらふらと
歩いて行った。幸い窓のひとつを開ければ出られそうだと思った僕は、ほっとして、
後部座席に座っているクラスメイトを見た。
少し近付いて、目を閉じている北蔵さゆりの表情を見たとき、死んでるんじゃないかと思った。
まるで生気が感じられなかったし、その肌は窓の外でバスを覆っている大量の雪と同化しようと
しているかのように真っ白だった。
わずかに声をあげた彼女に驚いて、僕はもう少し彼女の身体に近付いた。
僕はためらいがちに彼女の肩に触れると少しだけ、揺すってみた。
制服越しにも彼女の皮膚の冷たさが伝わってくる。彼女は半分死んでるんじゃないだろうか。
生きている半分の彼女に伝わるように、僕はもう少し強く彼女を揺すった。
小さな声を漏らすと、北蔵さゆりは眠りの深みから浮かび上がるように、徐々に目を開いた。
しばらく彼女はぼんやりとした視界を調整するように僕をみていたが、ゆっくり首を動かして
自分の肩に添えられている僕の手を見た。
僕は気がつくとはっと手を離した。
僕は教室で彼女と一度も話をしたことがない。
事情は何であれ、単なるクラスメイトでしかない僕に揺すり起こされるいわれ
などありはしないのだ。
「つ・・・」
北蔵さゆりはこめかみあたりをおさえると、頭を前方に傾けた。
大丈夫?と僕が声をかける前に彼女は言った。
「ここ・・どこ?」
僕は一度窓のほうを見ると、わからないと正直に答えた。
「わからないって・・・これは事故か何かなの?」
それもわからなかった。目が覚めてみてわかったことといえば
市バスの車体のほとんどが、雪に埋もれていることと、車内には僕と
北蔵さゆりしか乗っていなかったということだけだ。
また変な異世界に迷い込む話を書こうとしている俺。良かったら
誰か批評くださいな。
882 :
名無し物書き@推敲中?:2006/09/16(土) 03:37:47
>>873 うまい。酷評も褒めちぎりもできないがね。
>>875 > 路面に触れる靴底からでも夏は感じられた。
一体何を感じているのだ?
> 周囲ではセミのけたたましい鳴き声が響き、幾重にもなるそれは、まるで重奏だっ
た。
同じ種類の楽器が同じように演奏されてても重奏とは言わない。
だから、この条件で「重奏」の比喩は正しくない。そもそも、安易に比喩を使わない
こと。
>見渡すと、遠くの方では山々が連なっている。けれど、身近の木々は点々として
いて、屋根すらも無いこの場所に影など無かった。
「けれど」は前の文も反対とし後の文をつなげる。
「身近の木々は点々として」は「遠くの方では山々が連なっている」の反対になって
ない。(小学生レベルの間違いはちゃんと潰すように)
また、「屋根すらも無いこの場所に影など無かった」ここも前の文との関連性がなく、どういう意図でくっついているのがわけわからん。(それにこの場合「陰」だろ)
>無理も無い、向日葵畑があるのだ。
同じく、どういう意味で「無理も無い」のだ?
向日葵畑があるからといって、涼む陰が無いってアクロバティックな理屈を展開され
ても困る。
全体的に上記のような指摘箇所が多すぎる。
感覚だけで書いている印象が強く、論理的な整合性が取れてない。特に文と文と繋ぐ
とき(接続詞だけじゃなく)に間違いが多すぎ。
>>875 書き出しの8行のしんどさに比べて、それ以降はまともな文章になっている。
冒頭はすべて削除して、「陽射しのせいで」からはじめたほうがいい。
>ちっとも進んでいないと思っていた針は、いつのまにかバスが来るはずの時間にな
>っていた。
これなんか上手いよ。
ただし「ちらりと腕時計に目を走らせる」の「ちらりと」は余計。削除すべき。
「ちらりと」とか「ふと」とか「思わず」とか、つい書きがちな言葉なんだけど、9
割がたは削除したほうが文章が引き締まる。
文章ではなく中身についてだけれど、田舎のバスは時刻どおりに来ることのほうがま
れだろう。地元の人が「バス、来てないんだ」云々はちとどうか。
>町で一つの家族なのだ。たとえ知らない人でも、親しげに話しかけるのはだ
>からこそだった。
これも違和感あり。小さな町であればこそ、余所者・見知らぬ者には警戒感を抱く。
うさんくさそうに見たり、探るように話しかけたりはするが、いきなり「親しげに」は
話しかけないものだよ。
885 :
1/2:2006/09/16(土) 10:25:58
>>877 無駄な言葉が多すぎる。もっと文章を刈り込まなければ駄目だよ。
>バスの中で目を覚ましたとき、まず最初に窓の外の異様なまでの白さに
>気が付いた。まだ僕は不完全な覚醒の内を漂っているんだろうと考えた。
>けれど、確かに乗っていたはずの他の乗客たちの気配さえ、あたりのどこにも
>感じられないのはさすがにおかしい。車内の前方に目を向けると、運転手の姿さえもない。
>僕は呆然とした思いのまま、無意識のうちに後ろをふりかえった。
これをリライトではなく、削除だけしてみる。
バスの中で目を覚ましたとき、窓の外の異様なまでの白さに
気が付いた。まだ僕は不完全な覚醒の内を漂っているんだろうと考えた。
けれど、他の乗客たちの気配さえ、あたりのどこにも感じられないのは
さすがにおかしい。運転手の姿さえもない。
僕は呆然とした思いのまま、後ろをふりかえった。
886 :
2/2:2006/09/16(土) 10:26:37
>>877 もう一箇所。
>しばらく彼女はぼんやりとした視界を調整するように僕をみていたが、ゆっくり首を動かして
>自分の肩に添えられている僕の手を見た。
>僕は気がつくとはっと手を離した。
>僕は教室で彼女と一度も話をしたことがない。
これは1行だけいじってみる。
しばらく彼女はぼんやりとした視界を調整するように僕をみていたが、ゆっくり首を動かして
自分の肩に添えられている僕の手を見た。
僕は手を離した。
僕は教室で彼女と一度も話をしたことがない。
どう?
「僕は気がつくとはっと手を離した」と
「僕は手を離した」を比べて。
言葉を刈り込んだほうが効果を上げていると思うが。
887 :
名無し物書き@推敲中?:2006/09/16(土) 10:59:44
劣等批判者の負け惜しみが続く^^
批評の批評によって明確になった劣等批判者の浅さ^^
888 :
名無し物書き@推敲中?:
劣等批評者の言い訳募集中^^
よほど批評の批評で明確になった事実の羅列が悔しかったようだ^^