■投稿する人へ
あなたが書いた文章を真面目に読み、感想・添削・批評を行ないます。基本的な投稿は
小説ですが、論説文やエッセイなどもOKです。掲示板にコピー&ペーストするのが一番
よいですが、自分のHPの直アドレスやまたり文庫などの投稿サイトをさらすのもあり。
投稿する前に読みかえしましょう。痛い間違いは投稿後に修正できません。
もしも文章を無視されてしまったら、もう一度批評をもらえるように頼んでみましょう。
目についたものから批評していくので、見落としもあります。
辛辣なことを言われても落ち込みすぎないように。批評をした人とあなたの傾向の相性が
悪かったのかもしれません。でも、あなたの作品をそういうふうに受け取る人もいるという
ことを心にとめておいてください。
■批評する人へ
批評への参加は自由です。
当スレは投稿者を育てるのが目的なので、良い所と悪い所を具体的に挙げて、できるだけ
投稿者が納得する形で批評してあげてください。
クリス、ノブゴルドの話したらぶっ頃す。
ミラン・クンデラって誰?
>>900を叩き潰した者です。
まったりsage進でいきましょう。
なんだと思ったら逆転裁判のコピペか
850見てるとゲーム翁を思い出す。
だめな文章が多いのはよくわかりましたが、
皆さんが考えるいい文章を、いままでに投稿された中から選ぶとしたら
どれですか?
ストーリーの組立とかはを言い出すと、スペースの関係上ここでは無理になってしまうので
純粋に文章で評価してみてください。
お願いします。
>>10 自分が読んでおもしろかったやつでいいんじゃない?
今の自分の嗜好や読解力にあわせればいい。
そういうのって優劣じゃなくただ段階の問題だと思うよ。
↓とりあえず普通の流れに戻ってどうぞ。
20代OLです毎日上司のセクハラや通勤電車での痴漢でストレスがたまっていた
そのときにネットで見つけたアダルトDVDショップ以前からオナニー用にDVD
が欲しかったのですぐ注文しました、とても安くてびっくりしましたが次の日には
もう届きました私が買ったのは、オナニー、レズ、レイプです毎日オナニーしてま
す。
http://www.net-de-dvd.com/
タネも仕掛けもないのに、口内から髪の毛を出すことが出来る私。
その正体は、おかずに紛れ込んだ母の毛髪だった。
カネが欲しいので売ります
>>16 タネも仕掛けも〜、と書いた時点で手品的な印象が強くなり、後の文の異様さがかき消されている。
>>18 暇をもてあましているバカの言いがかりなり〜
なりって何?
キング!?
王様じゃなくて、キング牧師
>13
ごめんなさい。なんだか意図が伝わってないような気がします。
言いたかったのは
「批評するからには、批評する人それぞれに基準や軸があるのでは?
その基準を超える投稿は今までにどんなものがありましたか?
教えてください」ってことです。
読む人によって評価が違うのは当たり前ですよね?
だから「みんなが認めるいいもの」ではなくていいのです。
批評する人たちが、それぞれ「いままでのなかでこれがいいと思った」
というものを出し合えば、
参考になるかなと、思ったわけです。
言いっ放しではなく、ときどきまとめも欲しいよってことです。
>11
グインさんは、ここに投稿してないでしょ。
>>23 それ以前に、それなりの基準をもって評価している人間が
いないだろう。
今まででは、露骨に「私の趣味じゃない」とか、「面白くない」
とかな。
こういうのは、結局、批評ではなく、感想でしかない。
感想なら、感想だと書けばいいのだが、このスレの自称批評家
達は、「自分が受けた印象」=「作家の能力」だと思っている。
所詮、自分の趣味以上を超えた普遍的な批評なんぞ、出来るや
つがいないっていうのが、このスレの実体だ。
むしろ、そういう文章の良し悪しでの批評はやめちまえよ。
そのかわりに、5W1Hに代表されるような、明快で必要情報が
詰まっている文章が書けるがどうかを評価しな。
さらに言えば、それが出来てりゃ、小説の文章としては、最低限に
は達してるんだからな。
結局このスレは、なんか、下らん批評家もどきが、他人を馬鹿にする
だけのものと化しているのが実体だ。
ん?荒しか?ちがうか。
荒しはいかんぞ。
儂は批評はやるが、そのまえに荒しの捕獲が仕事だ。
9時過ぎたら30分おきに巡回してるんだ。
>>24 >5W1H
ニュース原稿か。それより起承転結じゃないの。
>他人を馬鹿にするだけのものと化しているのが実体だ。
つーか、褒めると自作自演といわれる。どうすりゃいいんだ。
自作自演だと思われても、自作自演じゃないならいいんじゃねぇの?
28 :
名無し物書き@推敲中?:03/05/05 11:43
29 :
名無し物書き@推敲中?:03/05/05 13:02
>>28 なかなか泣かせる話だ ・゚・(ノД`)・゚・
文の構成は上手いよ。
ただ、子供用の薄い靴云々……その部分は詳しく触れてるのに、
引きこもりになった理由には一切触れていない。バランス的には
後者をもう少し詳しく知りたい。
あと、新聞配達の収入ではギャンブルにはまるほど遊べないだろう。
祖父の財産が入ったとか、土地を売り払ったとか、収入に余裕がな
いとギャンブルって続かないぞ。それとも借金してたのか。
中学時代の事だ。クラスメイトにもの凄く猫好きの奴がいた。私と彼とは家が近く、
帰り道が一緒なので、必然的に仲が良くなり、彼の家に寄り道して逝くのが日課に
なっていた。彼は家に生えると「ミーニャ!帰ったよ!!」と飼い猫の名前を呼ぶ。
すると、家の奥から「ニャー」という声が聞こえてきて、彼の買っている猫が飛ん
できて、彼の胸に飛び込む。「そうか、そうか。寂しかったか?」その言葉にミー
ニャは「ニャー」と答える。初めのうちは気持ち悪いくらいのかわいがり方だった
が、慣れてくるとそうでもなく、それに極度の猫好きという以外は本当にイイ奴だ
った。運動も勉強も平均以上に出来て、顔も良く、誰とでも分け隔て無くつき合っ
ていたので女子からの人気もあり、彼と仲のいい私が女子に頼まれて、「○○さん
がお前のことを好きだっていてたよ」と何度と無く言う事になったのだが、彼の返
事は「ああ、そう」と素っ気ないものだったので、私は彼に聞いてみた。「おまえ、
誰か好きな人でもいるの?」「俺はミーニャが好きさ」彼は真剣な顔で答えた。
「ミーニャは猫じゃんか?俺が言っているのは人間の女だよ」「人間の女の子に恋
愛感情はないな。俺はミーニャがいればそれでいい」その口調は冗談とは思えなか
ったのだが、そのときは私をからかっているのだと思っていた。それからしばらく
して事件は起きた。彼は調子が悪いと言う理由で、学校を一週間も休んでいたので
学校帰りに様子を見に家に寄ったところ、やつれた彼の母親が出てきた。話を聞く
と、実は彼の父親の仕事の関係で、引っ越さなくてはならなくなったのだが、引っ
越し先はマンションで、ペットを買うことが出来ないそうだった。そのために、ミ
ーニャを誰かに引き取ってもらうしか無かったのだが、彼はミーニャと別れるのを
拒否し、部屋に閉じこもっているのだという。
私は彼の母親になんとか説得してく
れないかと頼まれて、内心なんと言って彼を説得したら良いのか解らなかったのだ
が、さすがに何日も食事をしていないと言う話を聞くと、断ることは出来ずに、彼
の部屋の前に立って彼の名前を呼んだ。しかし反応はない。「強引だけど、開けち
ゃいましょう。中で空腹で倒れてるかもしれないし」私がそう言うと彼の母親も同
意したので、私は扉に力一杯体当たりをして、鍵を壊して中に入った。彼の部屋は
薄暗く、何日も空気を入れ替えてないので濁っていて、そして血の臭いがした。彼
の姿を探すとベットの上で、布団を被って、私を見ていた。「…おい、大丈夫なの
か?何やってんだよ?」私がそう言い終わった瞬間、彼のパジャマや、布団が血ま
みれであることに気が付いた。彼の母親はこれ下落ちるように階段を下り。救急車
を呼びにいった。「ばかやろう!何したんだ!?」急いで彼の手首や首筋などを調
べたが、彼の体には傷はない。「お前、この血はどうしたんだ?」彼は何も答えな
かった。ただ、彼の口元に、ミーニャの毛と同じ色の毛と血が大量についていた。
そして、ミーニャはどこにもいない。「い、いま救急車がくるから!」彼の母親が
入ってきて、そう叫ぶと同時に遠くの方から救急車のサイレンが聞こえてきた。
私が最後に彼の姿を見たのは、彼が救急車に乗せられるところで、その後、彼がど
うなったのかは私は知らない。
よろしこ
33 :
名無し物書き@推敲中?:03/05/05 13:39
あびこたけまるに似た作品あり。文体はワープロぐせ(だったなどキーボードでたたきやすい文字列)を意識して抑える必要あり。
元ネタは「遠野物語」に出てくる話をいくつか組み合わせて、現代ものにしただけだったりしますが、本当は彼とミーニャが交わって、ミーニャのアソコが裂けて大量に出血して死んでしまい、
彼が半狂乱になるというラストも考えたのですが、そちらの方が良かったでしょうか?
「〜だった」
う〜ん…難しいですね。
ありがとうございました。
35 :
名無し物書き@推敲中?:03/05/05 14:14
>>30 遠野物語を意識したにしては文章が子供っぽい。落ち着いた表現を心がけ、淡々とした文にしてほしかった。
文の選び方、カットの仕方に難がある。作者には削ぎ落とす、読みやすくするという観点がないように思えた。たとえば2行目「日課になっていた。」よりは「当時の日課だった。」の方がすんなり頭に入る。
>>29 有難うございます。
私も書いてから、あえて自分の言いたいことをより端的に
より分かりやすく伝えるには、靴の部分は、蛇足だったかなという感じもしました。
削るべきか……
でも、よりリアルに近づくかなと考えて、一応、残しときました。
ヒッキーの部分、なるほど、そうですね。バランスを考えれば、
もう少し書いたほうがよかったかもですね。
他の方もなにかあったら、宜しくお願いします。
>>30 私的なのですが、最後の一文から伝わる作者像が30さんの書きたかった
作者像のイメージに一番近いのでしょうか。
だとしたら、最初のほうや途中でもっと工夫できる部分があるように思えます。
「中学時代のことだ。」 ⇒ 「中学時代のこと、」
「だ」をとるだけでも、荒げたイメージがなくなって、雰囲気に調和する
ように思えます。
「答え」で検索すると、3ヒットしますね。
このあたりも、改良すると、より流れるような文になると思います。
あと、個人的に最後が尻つぼみになったような気がして残念。
短所ばっかり挙げてすいません。
37 :
名無し物書き@推敲中?:03/05/05 15:04
>>35 逆に省略し過ぎだと感じた。
>中学時代の事だ。
で語り手の自己紹介終了。
読み手に対してあまりにも不親切。
知り合いにメール書いてんじゃないんだから。
39 :
名無し物書き@推敲中?:03/05/05 15:56
>>37 作者は、34で明言しているように現代版遠野物語を書こうとしたわけで、つまり君の意見は的外れだ。もし君が遠野物語を知らんのなら、当たらずとも遠からずといった線で、新耳袋でも思い浮かべるとよい。
40 :
名無し物書き@推敲中?:03/05/05 16:56
>>30 >>32 誤字もいくつかあるし、もっと推敲を重ねるといい。
>寄り道して逝くのが日課に
>彼は家に生えると
>彼の買っている猫が
>マンションで、ペットを買うことが出来ない
>母親はこれ下落ちるように階段を下り
41 :
名無し物書き@推敲中?:03/05/05 20:16
>>32 >鍵を壊して中に入った。彼の部屋は薄暗く、
>
>彼の姿を探すとベットの上で、
そんなに彼を探すほど広い部屋じゃないだろうから、かなり薄暗くて彼が
良く見えなかった訳だ。じゃあ、先ず天井の電灯を点けろよ。彼の顔色や、
血まみれになっっていた血痕も暗くて確認できないだろう。読者の脳内映
像は戸惑うよ。
42 :
名無し物書き@推敲中?:03/05/05 20:44
三日前から降り続いていた雨が嘘のように、いつの間にか夜空には雲ひとつなく、
代わりに美しくきらめくダイヤモンドのような星の粒が、一面に散りばめられていた。
東京の空も捨てたもんじゃないな。俺は少し建て付けの悪い窓をギッギとこじ開け、
変貌を遂げた夜空を見ながら、心の中でそう呟いた。
勢いづいた俺は、そのまま、アパートに据え付けられた物干し台に出て、天体観測でもしようか
と思った。オンボロアパートのかなり足元不確かな物干し台が、俺の体重に耐えられる
かが心配だったが、あの星粒の輝きが、そういった現実的な心配事を消し飛ばした。
44 :
名無し物書き@推敲中?:03/05/05 21:27
>>42 第一文が長いのに、なぜ第二文が短いのか。いきなりバランスが悪い。
第一文の「雨が嘘のように」はどこにかかっているのか。
全体、手擦れした表現や内容が散見されるのはマイナス。
45 :
名無し物書き@推敲中?:03/05/05 21:35
一文目を長くしたら、二文目も長くしないといけないのか・・・
そういう書き込みが多いけど、やっぱりそうなのかね
>35
>落ち着いた表現を心がけ、淡々とした文にしてほしかった。
文の選び方、カットの仕方に難がある。作者には削ぎ落とす、読みやすくするという観点がないように思えた。
読み直してみたら、たしかにつまずきますね。
>36
より流れるような文になると思います。
あと、個人的に最後が尻つぼみになったような気がして残念。
短所ばっかり挙げてすいません。
やっぱり、文章の流れですか…「部屋にはいると彼はミーニャを食べていた」みたいに、映像的には
「止め」で行った方がインパクトが強いでしょうか?
ありがとうございました
つーかさ、こんな短いので何を言えっての?
そりゃ、これだけ見ても、別にいいんじゃネーノとしか言えないわ。
もっと長いの書けよと言いたい。。
>>45 気にスンナ。趣味だそんなの。まあ、
>>44みたいな思想の下読みに当たったら
落ちるガナー
>37
>39
語り手=中学時代の出来事を語る男と言う設定以外は考えてはいないものでして。そんな人々が
語る短編集を目指しています。最大で3レスくらいに収まる量。
>40
…申し訳ないです。
>41
>>鍵を壊して中に入った。彼の部屋は薄暗く、
(入り口の所に立っている。ドアからはいる明かりは「私」の体で少ない)
> 彼の姿を探すとベットの上で、
(彼の姿を探しに部屋の中へ進む。ドアから入る明かりの量が増える)
自分の頭の中ではこんな映像でした。
説明が足りないですね。
ありがとうございました
本気を出せ。
まだまだこんなもんじゃないんだろ?
>>30 遠野物語もいいけどさ・・・
おっそろしくつまらんな。純文学=つまらんってのを再認識。
「これがどうしても書きたい!」って、熱情も感じられないし。
純ブンガクって、様式美の世界になっちゃってるね。
こういうの書いとけば、済みみたいな。
悪い意味で、純文学の投稿作品の一典型を見たような気がした。
小手先の文章技術じゃなくてね・・・、もっと書きたいものないの?
>>50 飢えてるねw
既存の作家の誰を君は好きなんだ?
俺は古井由吉だけどね。
>>50 えっ?!! 純文学じゃ全然ないだろ。
ネタそのものは遠野物語なんだし、
遠野はフィールドワークなんだから、
様式美と言われても30も困るんじゃないか?
>>50 これがエンタメ? なおさら、ぉいぉいみたいな。
様式美って、別に褒めてるわけじゃないぞ?
「決まりきった作品」という意味。「もういいよ、この手の話は」とも言う。
>50
純文学を書いているつもりはないんですよ。
ネタを書いていると言うか…
>>54 結局、そこに逃げるんだ。
ネタで書いてても、本気で書いてても、結局「モノを書いた」という
意味では同じだよ?
>32
いやいや、「本気でネタを書いた」です
57 :
名無し物書き@推敲中?:03/05/05 22:33
>>56 だめだこりゃ。
永遠に同じところで地団駄踏んでなさい
58 :
名無し物書き@推敲中?:03/05/05 22:36
>50
大月隆寛か大塚英志みたいなことを言ってるね。
53は遠野物語を知らないと思われ。
しかも53は純文学とエンタメしか知らないらしい。
言ってることがズレまくり。
遠野からネタを拾っていると言ってるのに、
「決まりきった作品」「もういいよ、この手の話は」だってさ。
60 :
名無し物書き@推敲中?:03/05/05 23:01
>>59 いじめんなよ。
中学生くらいなんだからさあ。
61 :
名無し物書き@推敲中?:03/05/05 23:07
厨房vs時代錯誤の投稿ベテラン・・・
ハー・・・不毛だ。
62 :
名無し物書き@推敲中?:03/05/05 23:51
>>42 >三日前から降り続いていた雨が嘘のように
何か変だ。普通はスコールとか夕立とか、にわかに降り出す
どしゃぶり雨(雷を伴うことが多い)が短時間で晴れ上がる。
そういう場合に「嘘のように」をもってくるだろ。
普通は、雨が3日も降り続いたら、そろそろ晴れるだろ。
そのとき嘘のように驚くか?
63 :
名無し物書き@推敲中?:03/05/05 23:54
永遠に降り続くんじゃないか、と思いこんでいたら
そのくらいは驚くかもしれない。
64 :
名無し物書き@推敲中?:03/05/05 23:56
>62
ザーザー降っていたのが、ある時を境にピタッと晴れたら驚かない?
「あれっ?止んだよ」
>>62 そんな細かいことこだわってたら、小説なんて読めんぞ・・・
この文章が長かったら、こんな批判は出まい。
だって、みんなそうやってるもん。
67 :
名無し物書き@推敲中?:03/05/06 00:01
普段はそんなにうんち文章ばかりなの?
>>42だって自己陶酔入った酔っぱらいの文章が冒頭にあって
読めたもんじゃないのに。
68 :
名無し物書き@推敲中?:03/05/06 00:06
まあ、あれだな、早漏の男とHして挿入後30秒くらいで果てたら、
女は、うそー!と驚くだろうな。
逆に、遅漏とHして2時間くらいで果てたら、
女は驚かない。ああ、やっと終わってくれてほっとした。
69 :
名無し物書き@推敲中?:03/05/06 00:09
>>68 おばかちゃん。
「早漏の男」が早くても驚かないだろ。
70 :
名無し物書き@推敲中?:03/05/06 00:14
>>64 >ザーザー降っていたのが
ネタか?ザーザーと3日も降ったら空前の大水害だ。
ザーザー降ったら1〜2時間でも水害が起きてる。
71 :
名無し物書き@推敲中?:03/05/06 00:17
>>70 そりゃおまえが被差別対象になるような低地に住んでいるからだよ。
72 :
名無し物書き@推敲中?:03/05/06 00:21
>>71 論点がずれている。地下鉄、地下街の多い都会が一番危ないぞ。
73 :
名無し物書き@推敲中?:03/05/06 00:22
>>72 きみまでずらした論点につきあってどうするよ。
74 :
名無し物書き@推敲中?:03/05/06 00:24
75 :
名無し物書き@推敲中?:03/05/06 00:25
>>42 ふたつ以上の文章を繋いでいることが多くて、全体的に意味がとりにくい。
>勢いづいた俺は、そのまま、アパートに据え付けられた物干し台に出て、天体観測でもしようか
と思った。
ここなんかは特にそうだ。「物干し台に出て天体観測をしよう」と思ったのか、物干し台に出てから「天体観測をしよう」
と思ったのか、この文章を読んだだけではわからない。次の文章を読んで前者だとわかるが、それだと読み手の頭に
入り難い。
>>44の批評は同意。ただし1行目を除く。
どらちかと言えば、1文目が長いことの方が気になる。途中の文章ならそうでもない。
遠野物語でヌード写真しか思い浮かばないんですが、作者だれ?
いや、ノドまで出掛かってるんだけど、思い出せないんだよ。
カンノじゃないし、うーん。
こんなもので長いといわれるのか。
長いかな?わし、エンタメ作品で散見される(例を挙げられないのが悲しい)
ビシビシ文が切れてる方が嫌いなんだが。鬱陶しい。
>>78 ちょっと待ってくれよ(前スレの人から借用)
モノを書く人間とはそこまで親切に説明してやらないといけないのか。
前から、散々星が綺麗だと主張してて、「勢いづいた」わけだから・・・
と、このように抗弁しても、これだけ反論されてるんだから、
やっぱり長いんだろうなー、とグラグラに揺れている
自分がいるのであった・・・あんがとさん、all
>>82 実は今になって数えてみたが、76文字ある。日本語の場合、一読で意味を理解できる限界が
個人差があるが約80文字と言われている。その上、その80文字という目安は論述文についての
ことだから、小説の場合はそれよりさらに短いと考えた方が良いだろう。論述文は読む側にそれを
読まなければならない事情がある場合が多く、多少、面倒でも我慢して読んでくれることが多い
からだ。小説は一瞬でもつまらないと感じさせてしまうと放り出される危険がある。
もちろん短ければ良い、長ければ悪いというものでもない。読み手に読む意思を強化させてから
なら長く緻密な文章を連ねても読み進めてくれるだろう。それが「途中の文章ならそうでもない」の
意味だ。
>>モノを書く人間とはそこまで親切に説明してやらないといけないのか。
親切に書かないとすぐに読むのをやめてしまう読み手がほとんどだと思う。
質問するが、指摘される前からこの文章が二通りに解釈される可能性に君は気付いていたか?
気付いていた上で、この部分はこの表現しかないと判断したのならば、僕が何か言うことはない。
二通り以上に解釈できる文章…読み手に解釈を任せる文章を意図的に使うのはよくあることだ。
だがこの部分でそれをやる意味はないと思ったから指摘した。
84 :
名無し物書き@推敲中?:03/05/06 17:35
>>82 認める勇気を持たないと向上しないよ。
意味のとりにくい文章はそれだけでマイナス。
それがわからないまま書いてしまうのは、センスが欠けている証拠。
わかりやすい文章、切実さを訴えかける文章は何かを考え抜いたほうがいい。
読書量も足らないと思うね。
莫迦 (゜Д゜)
>>87 カワイクない反応したから簡素はナシ。( ゜Д゜)、ペッ
89 :
名無し物書き@推敲中?:03/05/06 18:40
つーかこのスレで偉そうに講義している連中が、
こないだのリライト野郎どもと同一人物だったとしたら・・・
ゾッとするよ。アレが「良い文章」だと思ってるとしたら・・・
相談してもしょーがねえんじゃねえ?
>>89に同意・・・したいのだが、メモ帳でリライトして載せるつもりが、
リライトもけっこう難しいことがわかり、それ以来リライト厨を叩けなくなったヘタレが漏れでつ。ウワァァァソ
>>81 ヒッキーになった具体的な理由や、ヒッキー時代のエピソードが短くていいからひとつ欲しかったかな?
序盤の子供のときの配達のエピソードほど綿密でなくていいから…。
接続詞の使い方や句読点の打ち方に文章の慣れを感じない。悪く言えば作文だね。でも文章はともかく、
読ませるものはあると思うよ。
元文を残しながらリライトするのが簡単だと思ってるんなら、
>>89がやってみれ。
良い文章を書くより、元文を残しながらリライトする方がよっぽど難しい。
構成を組み替えたら「たったそれだけで…」
原文を書き換えたら「意味がかわっちゃっ」
リライトって難しいねぇ。
リライトっていう行動自体が駄目だよな。
物書きとしてそれをやったら終わりだろっていう・・・。
元が糞過ぎたら、少し直しただけではたいして良くならない。欠点が減少するだけで、
それでは良い文章にはならない。だけど批評スレならそれで充分だろ。元の欠点を
指摘するのが目的で、良い文章を作るのが目的じゃないんだからな。
>>91サマ
真面目に評価して頂いて、有難うございます。
いつか、太宰治みたいな文章書けるように頑張るつもりどえして……
(あれは、2ch調の文章でしたが…)
文章は、結構書いてるつもりだったんですが
書き慣れてないと感じられたのですね (´・ω・`)ショボーン
そのへんを参考にして、以後、文章力のある作家の文を
もっと意識しながら読んで頑張りまつ (`・ω・´)シャキーン
>子供のときの配達のエピソードほど綿密でなくていいから…。
新聞配達板に投稿してるので、ついつい…。
98 :
名無し物書き@推敲中?:03/05/06 19:49
>>97 おまえ、いい加減にしろよ。
優しい大人が、てめえの駄文をギリギリのところで
傷つかないように褒めてやったんだよ。太宰治かw 口が裂けても
そういうこと言うなよ。おまえは、文章書くには、成熟してなさすぎ。
そんな文章に誰がついていくかよ。
>>98の文章を翻訳すると、つまり「自分にできることを探せ」ってこと。目指す人と同じ文章を書きたいなら、その人の本をず〜っと読んでれば済む話。それと物書きを志すのは訳が違う。
2ch風に書いたけど、骨組み・構成は、しっかりしてると思う。
小論文も得意だし、読書も人より多くしてきた自信があるから。
それが良い小説につながるわけでもないけれども、駄文と酷評するなら
その場所を的確に指摘してもらったほうが嬉しい。
98のレスは、私よりも成熟してないと思う。思い遣りが無いから。
100のレスは、解釈が極端。
>目指す人と同じ文章を書きたいなら、その人の本をず〜っと読んでれば済む話。
とくにこの考え方は、どこからくるものなのか、ワケワカメ。
よーするに同じもん書きたいなら志す意味がねぇっつってんのよ。
103 :
名無し物書き@推敲中?:03/05/06 22:36
>>101 わからんのか。てめえの文章は、小便臭いんだよ。
まあ、十年後、貴様が「成長」していれば、今の自分の文章見たら
赤面するだろうよ。
ったく、
>>28の文章なんて、ネタと思ってスルーしていたが、
このガキ本気らしい。工房の怖いもの知らず、ここに極まれりだな。
小論文と来たかw たくさん本読んで、小論文得意(藁)なのと、てめえの
文章から漂ってくる思想の幼稚さと何が関係あるか。
>>91は、つくづく優しい大人だよ、本当に。その優しさが、仇になって
>>28に降りかからんことを願うよ。
104 :
オリジナルノイズ ◆KJQVF4h9Ug :03/05/06 22:45
>103
血の気の多い香具師だなw
俺は28よりお前に興味あるよw
試しにお前の文を晒してみろww
鑑定してやるから。
…俺は根はキマジメだから安心して晒せよww
性懲りもなく、低脳コテが釣れたわけだが(w
106 :
オリジナルノイズ ◆KJQVF4h9Ug :03/05/06 22:51
サエズるだけかお前さんはw
そろそろ落ちるから早よ晒せやww
つーか、今まで偉ぶって高所から説教してたのが、騒音野郎だった
と思うと、なんだか馬鹿らしくなる。晒した意味ねーよっていう
108 :
名無し物書き@推敲中?:03/05/06 22:55
>>104 騒音さんの駄文はどこ言ったら見れますか?
>>103は才能も無いのに作家を目指した人間のなれの果て。
多分、歳は40前後。
【ノブの次は】あなた達の駄論真面目にヲチします【なんなんだ!?】
ノブって何?
>>81 >>29の批評↓
>あと、新聞配達の収入ではギャンブルにはまるほど遊べないだろう。
>祖父の財産が入ったとか、土地を売り払ったとか、収入に余裕がな
>いとギャンブルって続かないぞ。それとも借金してたのか。
要するに、ポイントは無理のない、ありえそうな展開キボンってこと。
やっぱり知らず知らずのうちに読む目が肥えてきてるということですね。
喧嘩口調で言われてもなんだかなぁ…… (´・ω・`)ショボーン
「太宰治」という言葉に敏感で、煽りと酷評の区別さえ出来ない人がいますね。
>>103 れば……たら の繋ぎは、お勧めではないです。
■批評する人へ
批評への参加は自由です。
当スレは投稿者を育てるのが目的なので、良い所と悪い所を具体的に挙げて、
できるだけ投稿者が納得する形で批評してあげてください
(僕は、そういう風に感じる人がいることを理解しておきます。どもです。)
>>107 反面教師 (つД`)
>>113 知合いの新聞配達オヤジでギャンブルにはまってる人がいたので
借用したのですが、今思えば少々無理がありました。
それがストーリーを濁してる部分もありますね。 うぅむ…
おまえら、よく
>>28に絶えられるな。
さすがに、ここは荒らしはスルーする大人が揃ってるのか?
嫌リライト厨に匹敵する「道ばたで臭う暗闇」だな、28は。
第一、選ぶって説教って何よ?夏目漱石級の大先生じゃなきゃ晒したくないって?
中には全く自分の好みでコケにする奴もいるが、自分より力がある人の言うことは聞くもんだ。それがオリノイかどうかは答えない。
何にせよ28は言い訳しすぎだ。もうちょい視野広げなさい、身の回りのことだけをネタに使っているように感じるぞ。
ところで「れば・たら」が悪い理由ってなに?
>>28はただのガキだからスルー。リライトしてる奴のほうがタチが悪い。
何の根拠で、こっちの方がいいとして「リライト」してるのか。
そして、自分が原文書いてる奴よりジツリョクが「上」と言い張る根拠はなんなのか。
根拠不明のまま、下手糞なリライトするヤツ。そして、その下手糞なリライトで
悦に入って「どうだ?参考になったか?」とマジで言う奴。
>>117 根拠不明のまま?あほ?
文章の批評に根拠明確なんてのはありえねえだろ?万人が納得する明白な根拠ってのがある
批評があるなら一例でもいいから見せてくれや。
リライトという実例を見せられてもわからん奴が抽象的にならざるをえない批評を聞いて納得するかよ。
120 :
名無し物書き@推敲中?:03/05/07 09:45
>>119 いや、
>>116が「自分より力がある人の言うことは聞くもんだ」なんて言うもんだからさ。
根拠はなんだっていう。
>>28をかばうつもりはないが、
>>116は何を根拠に
そうまでふんぞり返るのか。
あと、オリジナル騒音の文章は、マジでいかれすぎ。リライトしたもん見て、笑ったもん。
こいつに説教されてたのか俺らはっていう。下手なヤツにリライトされると、原作者にとっては
明らかにマイナス。
あ、あと追加ね。
>リライトという実例を見せられてもわからん奴が抽象的にならざるをえない批評
実例って。お手本なんだw リライト書いただけで、何で「具体的な批評」になるのか、
こっちが聞きたい。文章の並び替えただけとか、言葉を装飾しただけとか。で、原文と
どう違うの?って聞かれても、答えられないで沈黙、聞かなかったことにしてスルー。
悔し紛れに、「これだけ書いてわからないおまえがアホ」と逆ギレで乗り切るリライター。
そんなものを以って、「実例」なんだw まあ、無視すればいいんだけどさ。何が「実」で
何が抽象なのか、ね。
でも、騒音のりライトにはちょっと笑っちゃったよ。
全ての論評には主観であれ根拠が明確でないと、不満がある・ないにせよ、誰も納得してくれないだろう
それのない不完全なものをお前が批評・考察というのは勝手だが、そういうのは普通感想、というんだ。
リライトが実例?
さっき言ったよね「万人が納得する明白な根拠がある批評などない」って。
それは「万人が納得する明白な根拠(客観的根拠)などどこにもない」ってことだろう?
実例があるというのにそういう根拠がない、って意味不明。
ちゃんと考えて喋ってよリライト厨w
>>42 >三日前から降り続いていた雨が嘘のように、いつの間にか夜空には雲ひとつなく、
蒸し返すようで何だが……。
三日前から降り続いていた雨がすっかり晴れ上がった。夜空には雲ひとつなく、
この↑方がマターリしないか。
>>122 >>それは「万人が納得する明白な根拠(客観的根拠)などどこにもない」ってことだろう?
実例があるというのにそういう根拠がない、って意味不明。
実例と根拠が同一かよ?(w おまえ、数学やったことあるか?1000の実例挙げても
証明…明白な根拠を示したことにはならねえよ。
これで
>>120=
>>117は下手な元文書いた奴の逆ギレであることが確定したわけだが。
>>リライト書いただけで、何で「具体的な批評」になるのか、
こっちが聞きたい。文章の並び替えただけとか、言葉を装飾しただけとか。
まったく。文章や単語を並べ替えたり、無駄な単語を削ったりしただけで、全然違う文章になる
もんなんだがな。なんのために推敲っていう作業があるかわかってるか?推敲の語源くらい知っ
てるよな?そういう甘い意識で書いてるから駄文を書くし、駄文とそれよりはマシな文の区別もつ
かねえんだよ。
その騒音の文章とやらを見てみたいな(w おまえの元文と並べてくれたらどっちがマシか言ってやるけど?
>>124 >実例と根拠が同一かよ?
あぁ、確かに違うね。
実例は単純に事象であって普遍的論拠を示すものじゃない。
それに飛躍をしない論理と合致させてこそ根拠だからね。
だけど、定義の話でそらさないで欲しい。俺はそこに突っ込んでるんじゃない。
リライト厨はどうして、くだらないリライトをして他人に晒すのか、その話だ。
その言葉では、根拠がないからといって
奴らがスレ違いも考えずに無理してリライトを書いたという理由にはなりえないぞ?
そもそも
>リライトという実例を示されても分からない奴が抽象的にならざるをえない批評で納得するかよ。
これは影響の大小はどうあれ、その実例がはっきりとした相手の文章がおかしい、ということを示す論拠の一つだと
お前が自分で言っているように捉えられてもおかしくないのではないか?自分で自分の首絞めるなよw
一斉に叩かれる
>>120-122さんが不憫でなりません…。
俺もやるけど。
>>120 俺ってふんぞりかえってんの!?至極真っ当な事言ったよ?
つーか、なんでそんな事いいながらここ来るわけ?
極論を言えば「あーそーか」で批評を流し読みすりゃいいの。他人の意見の中から価値のある発言を見つけるぐらい自分でしろ。
あと、追加とか言ってレス増やす前に短くしなよ。
投稿者が納得する形で晒せって言われてるぞ?
|
|、∧
|Д゚) ジー ミンナ オチツイタ?
⊂)
| /
|´
このスレって批評した奴を批評するスレじゃなくて、投稿された文を批評するスレだよな。たしか。
>>131 批評家も間違ったことを言えば叩かれて当然。
叩かれたくない人間は投稿も批評もしないこと。
133 :
オリジナルノイズ ◆KJQVF4h9Ug :03/05/07 18:02
…どーでもいーけどw
文晒すひと、いないのかYO?
あと、とりあえずコテ付けろww
なんにも聞こえねーぞwww
134 :
オリジナルノイズ ◆KJQVF4h9Ug :03/05/07 18:04
血の気の多い香具師は、いねーのか?ww
早くなw
そろそろ落ちるからよwww
135 :
オリジナルノイズ ◆KJQVF4h9Ug :03/05/07 18:06
ゴルブライト厨はいねーのかYO…
怨念溜め込んでるとカラダに毒だぞww
(コテで出て来いよw沸かんねーからwww)
136 :
オリジナルノイズ ◆KJQVF4h9Ug :03/05/07 18:09
…あと、俺のオリジナル文な。
誰かいるんだろw「リライト」(?)ww
してくれるキトクな人がSA。。WWW
「アリ」の「4・26」の「血の掟」なwww
頼むZE。WWW
137 :
オリジナルノイズ ◆KJQVF4h9Ug :03/05/07 18:10
いないのか誰も?
…落ちるぞ。
>>リライト厨はどうして、くだらないリライトをして他人に晒すのか、その話だ。
その言葉では、根拠がないからといって奴らがスレ違いも考えずに無理して
リライトを書いたという理由にはなりえないぞ?
批評の手段は制限されてないぞ?スレ違いだと思ってる方が間違い。
>>だけど、定義の話でそらさないで欲しい。俺はそこに突っ込んでるんじゃない。
あほみたいなこと言ってるからツッコミ入れられるんだろ。
>>これは影響の大小はどうあれ、その実例がはっきりとした相手の文章がおかし
い、ということを示す論拠の一つだと お前が自分で言っているように捉えられても
おかしくないのではないか?
リライトは、それをする者が元文を改善するとしたらこう考えているというサンプル
に過ぎない。やっぱり論拠と例の違いがわかってねえよ、君。
139 :
名無し物書き@推敲中?:03/05/07 18:15
ガーガーうるせえなあ、騒音は。
やっぱり、電波のスクツのアリ出身かよ(w
糸冬 了
していいですか?
ここは、原文晒した奴とリライト貶された奴とが
未来永劫平行線を辿るスレですか?
このような雰囲気のスレでは、文章を晒す気も起きません。
143 :
名無し物書き@推敲中?:03/05/07 18:24
結論
リライト者のレベル=投稿者のレベル
(ただし、完全に同じというわけではない)
リライトのつもりで書くのは勝手だが、これは批評ではなくただの文章です。
そしてここは文章批評スレなんだから
気に入らない批評をつけられることは覚悟の上でやりましょう。
もちろん原文と比べられたり、原作者からのケチがつくこともあります。
マァスレガサワガシクナレバ タノシイノハモレダガナー
98 がズレ の原因だと思う。
これからは、良識ある人がレスすべし。
>>143 というか2ちゃんに来てる時点で、みんな同じ。
とはいえリライトでまあまあやるじゃんと思ったのは、
別のスレでしか見たことない。どのスレか忘れたが、片方が逃げたスレ。w
しっかし、叩きオンリーじゃ誰も書かなくなる罠。
146 :
動画直リン:03/05/07 18:29
あの、僕と結婚してくれませんか?
>147
誰に言っているのですか?
>>138 >批評の手段は制限されていないぞ?
これってリライトが「批評の一手段」だと思ってるってことだよな?
>リライトは、それをする者が元文を改善するとしたら
>こう考えているというサンプルに過ぎない。
呼び名はどうあれ、考えの残る文であったら、それだけで書いた本人の論拠はあるだろ?w
論拠って客観的論拠だけじゃねーんだぞ。
それと、前スレの変な1000レス目見てみろよ。
>リライト【rewrite】
>(特に執筆者以外の者が)元の文章を書き直して読みやすくすること。
つまり、これはただのサンプルじゃないんだよ。完成された動作を示している。
それは批評とは微妙に違う意味合いがあるってことだ。
こういう場合、大体原文者が添削するもの。つまり原文者も認めないとリライトは失敗。
さて、ここで原文者にも認められたリライトっていくつあったっけ?…よく荒れてるよなー♪
大きく矛盾した事いってるの分かるか?批評とリライトは違うんだよ。
それなら、改めて(自称)リライトするヤシらの書く意味は何なんだよ?とw
答えられないなら答えられないって言えば?あぁ、アホらし。
ナニ、マジになってんの?
カスミンかわいかったなー。以上。
ID欲しいなぁー
>>153 (´-`).。oO(・・・・・・・・・萌え)
156 :
オリジナルノイズ ◆b/QNacAphk :03/05/07 20:53
ただいまw
157 :
オリジナルノイズ ◆KJQVF4h9Ug :03/05/07 20:55
静かだw
>>157 仕事があるものでね。
これから天皇陛下と一緒にシュークリーム屋で並ばなきゃいけないのだよ。
>>156 おい騒音。酒の肴に文章晒せ。
ったく、いつも見てるのに、コテ使ったり名無しになったり、忙しいことだよな。
162 :
オリジナルノイズ ◆KJQVF4h9Ug :03/05/07 21:15
マジレスだ。ここに文を晒す人はまだ完成作書いた事のない人だよね。書
けたらここには晒せないはずだ。で、将来upした自作に投稿サイトで感想がつ
くわけだが、それにしたって自分より技術の高い人のものだとは限らない。
結局、ネットでの感想に対して技術の高い低いを言い合うのは不毛なのです。
それでもここにはそれなりの利用価値があると思う。まずは謙虚になること
です。晒すほうが絶対に得をしている(当然)のだから「意見する方も謙虚
に」みたいな野暮はいわないでほしい。スルーの技術を磨いている、くらいに思
ってほしい。こんなところで一つ一つのレスやリライトに過剰反応するのは愚かな
ことです。
163 :
オリジナルノイズ ◆KJQVF4h9Ug :03/05/07 21:22
ここは渋谷区内のネットカフェです。
そろそろ落ちます。
自分の部屋ではモデムを外してます。
夜の執筆の邪魔になるから。ww
>>150 >>呼び名はどうあれ、考えの残る文であったら、それだけで書いた本人の論拠はあるだろ?w
論拠って客観的論拠だけじゃねーんだぞ。
論拠というか指針だろう。
>>つまり、これはただのサンプルじゃないんだよ。完成された動作を示している。
それは批評とは微妙に違う意味合いがあるってことだ。
こういう場合、大体原文者が添削するもの。つまり原文者も認めないとリライトは失敗。
リライトってのは通常、原文を書いた側が依頼して行うもの。それを刊行等するのが
目的だから、 こんなところでやるリライトと目的が違って当然だろう?一般的な世界ではリライト
することが批評にはならない。著作権等の問題もあってできないと言うべきだろうがな。
それと一般的な世界でするリライトと批評のためにするリライトはやり方…指針が違う。少なくとも
僕がするなら変える。目的が違うから指針を変えるのが当たり前。
>オリジナルノイズ
>>162 だからリライトするんじゃん。
自分の作は、162で君が書いた理由で晒さない。
しかしリライトという作業を利用する形で気軽に文章を書いてみる。
スレや投稿サイトで本気作晒す奴なんかいないと思うよ。
166 :
オリジナルノイズ ◆KJQVF4h9Ug :03/05/07 21:41
時間だ。落ちるww
>>164 もう流れ的にも飽き飽きらしいから、これで最後にする。
こいつで何も思わないなら、まあいいや。
>>143の言うことももっともらしいし。
>論拠というか指針だろう。
指針には意図が含まれていないのか?
なんにせよ批評の論拠が含まれていないとすれば、このスレではなんの意味ももたないはずだが。
仮に、リライトで自分の文章を試してみたかったというのなら、
>リライトという実例を見せられてもわからん奴が抽象的にならざるをえない批評を聞いて納得するかよ。
なんて意見が出てきたのかも不思議だわ。
>それと一般的な世界でするリライトと批評のためにするリライトはやり方…指針が違う。少なくとも
>僕がするなら変える。
そうだったの。一つもそんな事いっていなかったから、定義どおりに聞いてたよ。
で、その「リライトする指針」については?どうしてリライトするの?
結局、「批評ではなく、わざわざここでリライトする奴の目的」には答えてくれないんだな。
その点がどうしても不透明だ。
そっちも言いたいことあったら言うだけいって、一緒に餅でもつきに逝くか
>>164
168 :
名無し物書き@推敲中?:03/05/07 22:02
>>165 >しかしリライトという作業を利用する形で気軽に文章を書いてみる。
なんだ。漏れらが晒した文章は、「気軽」にリライトされてたんだ・・・
いい加減にしろよ。なんか、この一言であらゆる論争のボルテージ下がっちゃったよ。
そうか。「気軽」かw いい身分だな、リライターは。
>>168 論争してた俺が言うのもなんだが…これから餅つきにいくんだから邪魔しないで!
170 :
名無し物書き@推敲中?:03/05/07 22:10
>>168 そんなに大事な文章なら、こんなトコに晒すなよ。
いい身分だな?だと?
リライトしたらしたで文句たれるくせに。
おまえのボルテージまで気にして書き込んでるわけねーだろ。
リライトするにしても真面目に書いてるのに、こっちこそガッカリだ。
元が良いと思わなければ、そもそもリライトなんかしないよ。
よくしたい、という気持ちで書いてるんだよ。なにか原作者に伝わればと思ってるんだよ。
それを、なんだ、いい加減にしろだと?
じゃあ通信講座での添削なり受けて、不特定多数が好き勝手に書き込むような場所に晒すなよ。
正論だ
172 :
名無し物書き@推敲中?:03/05/07 22:15
「リライトという実例を見せられてもわからん奴が」と高見に上ったかと思えば、
「リライトという作業を利用する形で気軽に文章を書いてみ」たり、本当に上ったり
降りたりで忙しいな。
>>170 >元が良いと思わなければ、そもそもリライトなんかしないよ。
ごめん、俺は適当に書いてた・・・。
しかし、改めて見ると、「リライトという実例」ってすげーな。
>>119がいった言葉。何の疑いもなく、原文書いた奴より自分の方が
「上」というポジショニングでしょ。自分に対する、いささかの疑いもないっていうか。
そりゃ、原作者がカッとなるのもわかるわ。だって、素人という意味では、みんな同じなのに、
こんなこと強弁されてもねえ。
リライターが何人もいて、それぞれの基準でやってるからね・・・。
俺は165と170では偉そうに書いたけど、基本的には書かせてもらってると思ってるよ。
リライトしようにも無理ってのもあるから、元の文は大事。
( ´д)ヒソ(´д`)ヒソ(д` )
さよなら。
178 :
名無し物書き@推敲中?:03/05/07 22:44
>>3 年と現在の職業は?そこが一番重要じゃい!!
179 :
名無し物書き@推敲中?:03/05/07 22:52
180 :
名無し物書き@推敲中?:03/05/07 22:53
で、結局なんなわけ。文晒して良いわけ。
晒したとして、スレタイ通り、「真面目に批評」してくれるわけ。
ソコが一番重要であり、批評の手段がリライトだろーが寸評だろうが晒す側としてはドーデモ良いわけ。
別に批評される側も全部の批評を呑み込むんじゃないわけ。ちゃんと取捨選択くらいするわけ。
わっけっけ。で、どーなわけ。
>>181 そんな生意気な口調では誰もレスしねーよタコ。
オネガイしますだろーがボケ。
>>182 スレみてると、既に誰が荒らしで誰が正常な批評家なのかわかんないです。
>>183 あ、そーなんだ。じゃ、別にイーや。君みたいな生意気な口調で批評されても精神衛生上悪いし。
185 :
名無し物書き@推敲中?:03/05/08 00:40
好きにかけばいいわけ。つまり
>>2をよくみるといいわけ。
思いついて、「どうだろう?」と疑問をもったときでいいわけ。
よかったら、ここで晒して相談すればいいわけ。
わっけっけ。そーゆーわけ。
なにやら荒れてますが、
批評に客観性が無ければ、説得力を持ちえないのではないでしょうか?
したがって批評自体も批評されることを覚悟すべきでしょう。
また、批評の手段はどうでも良いと思いますが、
リライトはどうなんでしょう…ピントがずれてるのも多いようですし、
ここではやめたら?
批評といえども、表現する者は自分と向き合う作業が必要ですね。
187 :
名無し物書き@推敲中?:03/05/08 00:51
いや、「リライト」を見ると、醒めちゃうんだよ。
この程度の筆心のヤツにって思って、そいつの批評部分までも
信用できなくなる。だいたい、「批評」と「リライト」って全然違うものでしょう?
どこの評論家が、「リライト」なんかしてるかっていう。そんなことやったら、
自分自身の批評の「根拠のなさ」みたいなものが、つつがなく露呈してしまうのにね。
そういえば前スレの中盤辺りまでいた批評をしてた人たちってどこいったんだろ
余計なお世話ですが
「つつがなく」は誤用です。
まあ、こんなふうに直したくなる気持ちもわかるけどね。
投稿だけではなく、批評のレベルも低いのだから
みんなで切磋琢磨してレベルアップしてください。
>>10 もちゃんと読んでね。ただ、だらだらと投稿と批評を繰り返しても
レベルアップにつながってないみたいだし。
190 :
twm ◆L3csaERn8o :03/05/08 01:02
細々とwebで晒してるんで、ここで批評していただきたいんですが…。
皆さんのお話が落ち着いてからの方がいいかな?
>>189 >>10を読んで、私たちにどうしろと(ワラ
このスレ、この繰り返しなんだよな。
高所から説教してるやつが、やっと降りたと思ったらまた次の・・・
マジンガーZかよ。次の敵が出て来すぎ。
192 :
硬派サイト :03/05/08 01:38
193 :
名無し物書き@推敲中?:03/05/08 01:39
>>190 どうぞ。ガス欠気味になってきたんで燃料入れてくらはい
195 :
twm ◆L3csaERn8o :03/05/08 02:42
>>193 さわりだけですが、お願いします。
こういう描写が好きで書いてますので。以下コピペです。
真っ白な天井と壁に囲まれた、小さな部屋。この世界の主である彼女の肌もまた、陶器のような白さだった。
外気に触れる事がなくなって久しいが、カーテンを揺らす五月の風が頬に心地良い。
枕もとには椿が生けられていた。白い部屋の中、唯一といっても過言ではない、鮮やかな赤。彼女の強い希望で手折られたものだ。
>195
文体も内容も、ありきたりな印象を受けました。
それが悪いとは言いませんが、どこにでもありそうな文章だなあ、と。
ですが、個人的にこう言った雰囲気の描写は好きなので、
>195さんの書かれた文章をもっと読んでみたいな、とも思います。
ただ、椿はちょっと五月の花としてはふさわしくないのでは?
確か椿の盛りの時期は、遅咲きで四月下旬くらいまでだったかと…。
おはよーございます。窓開けて寝てたら寒くて起きちゃった。
素敵なノリで
>>185さんが言ったように、
>>2を見たうえで、どうだろう?と思ったので晒します。
が、晒す前に推敲をもう少ししたいのと、今晒しちゃうと、
>>195さんの批評と混ざって、
わけがわからなくなったりするかもしれないので、今日の夜か明日の朝に晒します。
たぶん。
>>195 まあ、これだけの文章切り取ってどうこう言うのも酷だからなあ。
文章自体は、そこらへん、特にごはんみたいな、女性の比率が高い投稿サイトで
腐るほど見かける。
199 :
twm ◆L3csaERn8o :03/05/08 12:38
>>196-198 ありがとうございます。
>>196 一部切り取りだとどうしても五月の椿が不自然ですね、自分で書き込んだ後に気づき
ました。
今晩実際webで公開しているものを手直しして、全文公開させていただきたいと思います。
その際にはまた、厳しい批評をお願いしますね。
200 :
名無し物書き@推敲中?:03/05/08 15:38
どの作品にもいえるけど、どこかで読んだような文章ばかりで
創作になっていないものが多いと感じます。
別に独創性は問いませんが、もう少しグイグイとパワーで
読ませて欲しいです。
ネットでの創作のあり方が、既成概念に囚われすぎて
その自由度をなくしているようにも見えます。
●尻切れトンボでもOK
●改行せよ(読みやすさ命)
●原稿用紙など無視しろ
●誤字脱字は気にするな
●誹謗中傷、罵詈雑言こそ真の批評
●笑わせろ
●泣かせろ
●感心させろ
●真似たら自分のスタイルに変えろ
●勢いで書け
●作家になりたいじゃ駄目だ。お前は作家だ。
●自分で読んで面白ければ100点
●習作は無しだ。
●ありきたりな秀作より、光る駄作
●濡場はオナニー前に書け
201 :
名無し物書き@推敲中?:03/05/08 16:38
ここの板の人は、相変わらず心寒くなるような煽り方するね。
精神病んでるんだろうね。
いつもの向精神剤飲んで寝たら?
202 :
名無し物書き@推敲中?:03/05/08 16:47
>>201 すまんが、お前の煽り方が一番心寒くなるw
203 :
明日の為にその1:03/05/08 16:57
>>202 ちょっとやってみたかったんだ
(´・ω・`)スマンコ
205 :
名無し物書き@推敲中?:03/05/08 18:58
「私ね。あなたのこと、大っ嫌い」
彼女はくるりと振り返り、なんでもないことのように言った。その顔は、少しの翳りもない、
屈託のない笑顔で、「ニコッ」という擬音が相応しいモノだった。
その笑顔と彼女が発した言葉のドきつさとのギャップが、どうにもこうにも腑に落ちなくて、
俺はしばらく固まってしまい、次の言葉を提出するのに、少し時間が要った。
「な、なんで。まだ、会ったばっかりじゃん」
搾り出すように、ようやく俺は訊いた。だけど、彼女はまだ薄気味悪い「営業スマイル」
を崩していなくて、俺の声には全く力が入らない。
「わからない?」
「うん、わからない」
「鈍いなあ」
「ごめん」
もてない不細工男と可愛い女の子の、出会い系を通したぎこちない恋愛物です。
>もてない不細工男と可愛い女の子の、出会い系を通したぎこちない恋愛物です。
粗筋には、間違ってもこんなこと書くなよ。読む前に放られる可能性大。
>>200 だんだん投稿者に求められるレベルが高くなってるような気が…(´д`;)
いやもちろんこの位のものが出てきてくれれば嬉しいけどね。
208 :
オリジナルノイズ ◆KJQVF4h9Ug :03/05/08 20:16
寒いな相変わらずw
…リライト厨に「オリジナル素材」提供してやろうか?ww
いつからあんた立場変えたんだよ。
210 :
オリジナルノイズ ◆KJQVF4h9Ug :03/05/08 20:39
晒す香具師がいねーからよw
>>205を貴様のリライトで香ばしく仕上げてみたら?
213 :
オリジナルノイズ ◆KJQVF4h9Ug :03/05/08 20:43
駄目駄目…。
もっと長いの晒せやww
駄目なのはおまえだよ(w
さっさと自分の原稿書けよ
215 :
オリジナルノイズ ◆KJQVF4h9Ug :03/05/08 20:46
げッ…。
言われちまったYO。
いま調べ物するつもりで自部屋で繋いでるんだが。
>>215 自室では執筆の邪魔だからモデム外してネットできないんだろ。
今はモデム繋いだのか。外したり繋いだり、何故そんな面倒なこと
するんだよw コネクター接触不良になるぞw
217 :
オリジナルノイズ ◆KJQVF4h9Ug :03/05/08 21:15
俺がアリにUPした「血の掟」誰かリライトしねーのかYOww
>>205 >次の言葉を提出するのに、少し時間が要った。
そんな日本語初めて聞いた。変なの。
正直、リライトしたくない文章ってのも存在するよね。
ねえ、騒音。>
>>217
221 :
オリジナルノイズ ◆KJQVF4h9Ug :03/05/08 21:43
「セルフリライト」しろってか?ww
>>219 >次の言葉を提出するのに、少し時間が要った。
じゃあ、これもありか。
次の言葉を献上するのに、少し時間が要った。
>>222 献上と提出じゃ意味違うでしょ。。。
「表現」なんだから、別に「あり」とか「なし」とか
そういうこと関係ないと思うけど。
>>223 確かに意味は違うよ。
提出は書類や答案などをしかるべき所に差しだすこと。
献上は身分の高い人に物をさしあげること。
双方に共通しているのは「言葉」じゃなくて物品。
>>218 の「変なの」とは、そういう意味でしょう。
225 :
名無し物書き@推敲中?:03/05/08 22:20
>>224 まあ、言葉の正確さを問えば、そうなのかも。
しかし、そこばかりにとらわれてるのもどうかな。
表現ってのは、そういうことでしょ。この場合、言葉を「物品」にたとえたわけで。
まあ、あなたの言うことにも確実に理はあるけどね。
226 :
名無し物書き@推敲中?:03/05/08 22:36
なぜ素直にハイと言えないんだ!
227 :
名無し物書き@推敲中?:03/05/08 22:37
oui
228 :
オリジナルノイズ ◆KJQVF4h9Ug :03/05/08 22:45
誰かリライトする気のあるやついるか?
新素材UPしようか?ww
229 :
名無し物書き@推敲中?:03/05/08 22:46
230 :
名無し物書き@推敲中?:03/05/08 22:50
>>228 なにはしゃいでんだ?
アップしたきゃしろ。
リライトスレで。
231 :
オリジナルノイズ ◆KJQVF4h9Ug :03/05/08 22:55
ダブルダブルの居ると子か?
いったことねーんだが。。
232 :
名無し物書き@推敲中?:03/05/08 22:59
下の方にまだ残ってんじゃねえかな。<リラスレ
探してアゲちまえ。
233 :
オリジナルノイズ ◆KJQVF4h9Ug :03/05/08 23:01
まえに覘いたけど何かカッタルイんだよwwあそこは
234 :
名無し物書き@推敲中?:03/05/08 23:07
>>233 頼むから荒らすな。
リライトスレをリサイクルしてくれ。
235 :
名無し物書き@推敲中?:03/05/08 23:07
じゃ、ここに貼りつけれ。
「文章批評はリライト込みでお願いします」だ。
236 :
オリジナルノイズ ◆KJQVF4h9Ug :03/05/08 23:08
このまえシャレでノブゴルド厨のリライトしたら、
あのバカ、サルみたいに怒りやがって、あれが愉快で差ww
で、もうリライトはやらねーけど、
誰かにリライト刺すのは尾も知れーンジャねーかな、と。。
>>236 ったく、てめえはゴミだな。
ネットでだけ、でかい顔しやがって。
現実生活では、家族からさえも煙たがられてるんだろうよ(w
240 :
オリジナルノイズ ◆KJQVF4h9Ug :03/05/08 23:14
おまえ、やってみる?
拙文のリライト。やれよ。
彼女の口からは自然と歌が溢れ出す。
そうしていないときはよっぽど難解な問題を抱えていて、頭がいっぱいのときだ。
調子外れのリズムで歌を歌ったり、昨日見た映画の台詞を口ずさんでみたり、彼女の口は絶えず音を発していた。
通学中の自転車は軽快に走っていく。
横断歩道で彼を見かけたあの日以来、彼女は少し早く家を出ていた。
もしかしたら彼をまた見つけられるかもしれない、と思ってのことだ。
そのことを考えているときの彼女の口からは何の音も発せられない。
しかしその日は家を出るのが少し遅れたらしく、彼女は少し乱暴にペダルを踏んでいた。
彼女はそのとき何も考えていなかったから、例のごとく彼女の口からはいろんな音が漏れ出ていた。
彼女はこのクセを治そうとはしなかった。
しかし、例の横断歩道まで来たとき、彼女の息が止まった。音も止んだ。
彼がそこに居たのだ。
彼は前と違ってしっかりと道路側を見据えていて、自分には気がつかない。
彼女は昨晩も彼に思いを告げる練習をしていたのに、彼が目の前にいると「おはよう」も言えなかった。
ちょっと前にちらりと描いてみたのをちょんぎってみました。
批評おねがいします。
>>241 テンポ、リズム感、切れ味、イマイチ。
これが長文になると頭痛が出そう。
>>241 ←リライトの余地がある。だれか手本をビシッ!と決めてくれ。
244 :
名無し物書き@推敲中?:03/05/09 00:44
245 :
名無し物書き@推敲中?:03/05/09 00:55
「京橋は〜、ええとこだっせ、グランシャト〜が……」
「おはよう」
「!」
「ごめん、ビックリした?」
「……」
「歌っていいんだよ?続けて」
「きょ、きょ〜ばっし……は、ええとこ……」
「君っていつも歌ってるよね」
「グランシャト〜が……」
「いつか言おうと思ってたんだ。歌ってる君ってステキですって」
「京橋はー!ええとこだっせ!グランシャトーが!おまっせー!」
「あはは!その調子!」
「私も好き」
246 :
twm ◆L3csaERn8o :03/05/09 01:23
手直ししようと思ったのですが、全く違うものを書いてしまったのでそれを
貼らせていただきます。。。
247 :
twm ◆L3csaERn8o :03/05/09 01:24
下腹部の鈍い痛みで目が覚めた。
午前5時。夜明け前だと知り、彼女は深いため息をつく。
体内に挿入された異物が、骨盤と軋みあって寝返りの度に彼女を起こす。まるで彼女に罰を与えるように。
それが外される時は、一生外れない足枷がつけられる時だ。あと数時間。殺人者へのカウントダウンが始まる。
コーヒーを舐めるように飲んだ。カフェインの摂取は止められていたが、絡まった頭の中の糸を解く手段が他に見つからないのだ。ここ一週間のことを、もう何度反芻しただろう。その度、消えてしまいたい衝動に駆られる。
何時の間にか、時計は6時を回っていた。予約は午前8時半だ。彼女は重い足取りで、シャワールームへと向かう。
駅の裏手にある、小さな産婦人科。
すぐに処置をしてくれるところを、と知り合いに紹介してもらい訪れたそこは、生命の誕生とは到底無縁の場所のように思えた。
薄茶けたカーテンで仕切られた、消毒液の臭いが鼻をつく処置室。
たくさんの鋏。鉤型の棒。用途が分からない道具。これらがこれから、彼女の体内に侵入する。病院から渡された肌着だけを身に付け、言われるがままにM台に登った。
足を開き、女性器を露にする。機械的な動き、そこに羞恥はない。注射をされた瞬間、天井と医師の姿がぐにゃりと歪んだ。
『そうです、深呼吸して。いいですね。数を数えますからね。』
いくつまで数えたかなど知る由もない。意識が奈落へ落ちていった。
真っ暗な闇の中、池を覗き込む。ぴちゃり、と水が撥ねた。目にしたのは、淵にしがみつく小さな手。時折指をぴんと伸ばして、何処かにつかまろうとしていた。淵に必死にしがみついているが、ずるずると引きずり込まれていく。
今朝までとは正反対の、鋭い痛みで目が覚めた。
『終わりましたよ』
医師がまるで虫歯でも抜いたような口調で声をかけた。
──何が終わったの?
体内の異物は取り出された、しかし処置室を後にする彼女の足取りは、鉛のように重くなっていた。
目にすることの出来なかった死。手にすることの出来なかった生命。
何が終わったのか、彼女に永遠の疑問が残される。
>>247 丁寧に書かれてるし明らかに変だという表現もないが、堕胎した女の
心の傷がいまいち伝わってこない。あまりにもコンパクトに纏めすぎ
ていて物足りない。
堕胎させた男に対する憎しみ、怨念が欠け落ちてるだろうw?
そーいうのはないの?結局、堕胎ってのはSA、「女」「男」「子供」
の三角関係なんで、男抜きで書いちゃうのは致命傷になりかねない。
あと直接的な肉体感覚もほしい。「下腹部の鈍い痛み」だけではぜん
ぜん足りないのでは?器具が膚に当たってヒンヤリしたとか、注射
をされた瞬間は「ぐにゃり」じゃなくて、やっぱり最初は痛覚から
入ると思うんで、ここは違和感。あと月並みだけど、俺なら一回ぐ
らいはオウトさせるな〜とにかくもっと女を痛めつけないと、読み
手に伝わらないw…それと微妙だけど、起きたのが午前五時、予約
が8時半で、そのあと時間を示す叙述がないだろうw?…気になる
なあ〜w
「…参考になれば幸いです」ww
249 :
オリジナルノイズ ◆KJQVF4h9Ug :03/05/09 01:57
今日は最後にきてレスしたい文がでたね。
おかげでクギリよく落ちれるよww
250 :
twm ◆L3csaERn8o :03/05/09 02:07
>>248 webで公開してるもので、基本的に「スクロールさせない」ものを書いてるんで、
どうしても細かな描写が抜けてしまっているのは自分でも否めないですね。
ただ、コンパクトにすることで、見えない部分の感情の動きを読み手に予想して
もらった方がそれぞれにリアリティを与える事が出来るかな、と。
非現実的な設定であれば詳細に書くことが良いとされるかもしれませんが、
自分が書いているものは日常生活を主にしたものなので、個々の想像に任せたい
部分があるというのもあります。
でもやはり参考になりますね、こういう場での意見というのは。
<アスペルガー症候群(自閉症スペクトラム)←脳の機能的疾患(遺伝が要因)>
http://www.autism.jp/l-02-03-aspe3.htm http://www3.ocv.ne.jp/~cochome/kaisetsu.htm#chigai http://www.geocities.co.jp/Beautycare/5917/as/ ●接し方のルールがわからず無邪気に周囲の人に対して迷惑なことをしてしまうこと
がある。人を傷つけるということには鈍感です。年配の先生に向かって「おばあさん
先生おはようございます」と明るい大声で挨拶する生徒もいる。こういった言動をす
る場合にも彼らには悪意はない。
●小さな声でひとり言を言ったり、考えていることを声に出して言うことがある。
●融通が利かないことも学校生活で問題になる。時間割の変更や突然の教師の欠勤と
いう事態で不安を感じたりかんしゃくをおこしたりする。あまりに規則に厳格なため
に、遅刻した同級生に延々と注意をしたり、修学旅行などで消灯時間をかたくなに守
り、他の生徒の顰蹙をかったりすることがある。
●行動・興味・活動のパターンが貧困で反復常同的なことも自閉症の特徴である。すな
わち、日常の活動の様々な面にわたって柔軟性のないルーティン(決まった手順や日課)
を押しつける傾向、これを慣れ親しんでいる習慣や遊びのパターンだけでなく、たいてい
は新しい活動にも押しつける。そしてルーティンや個人的な環境の細部の変化(家の中の
置物や家具の移動によるなど)に対する抵抗がみられることがある。
●揺れる木の葉を見続ける子どもは興味のレパートリーが狭いとも言え、視覚的な敏感さ
があるといっても良い。
●精神遅滞を伴うものと伴わないもので大きく分かれる。100%果汁のオレンジジュー
スを思い浮かべてください。それにだんだん水を加えて薄めて行くと終いには水にごく近
くなる。一口飲んで「オレンジジュースだ!」とわかるものは自閉症、水に近いけれどな
にかオレンジの味が混じっているのがアスペや高機能・・。その濃度はさまざま。濃いオ
レンジジュースであったとしても早期の療育や周りの対応によって水に近づいていくこと
は可能。しかし間違えてはいけないのはオレンジジュースが一滴でも落ちている場合は
「純粋な水」にはなれないのです。
>>オリジナルノイズ
「血の掟」は自作か?自作ならやってみてもいいぞ。
>>241 彼女は彼女は、と何度も繰り返されるのは邪魔過ぎる。こういう場合はできる限り省略した方が
いいと思う。
2度出てくる「しかし」の後に、「、」が打たれてたり打たれてなかったりするのが気になる。文法的には
打つ方が正しいらしいが、俺個人としてはどちらでもいいと思っている。だが同一の文章の中では特別な
意図のない限り統一した方がいいだろう。
>>250 余談スマソ 。
>>247の文章には触れられていないが、中絶って予後不良で母親も命を
落す場合があるよね。漏れの知人にもひとり居た。中絶手術に立会人は
要らないのか? 普通は子供の父だと聴いたが……。まあ、誰が父か分
らない場合もあるだろうな。不特定多数の男とセックスして妊娠。中絶
を親や親戚にも相談できない。その場合、同性の親友に立ち会い頼むこ
ともあるだろう。現実に、漏れの嫁の場合、親友(女性)が立ち会人に
なったらしい。もちろん漏れの赤ん坊じゃない。嫁はその親友を漏れ達
の結婚披露宴に招待していたらしい。その親友は「この新郎はでれでれ
して、あほか。嫁の正体を何も知っちゃいない」そう心の中で嘲笑して
いたことだろうな。披露宴であの時、目が合ったあの女に違いない。珍
しい物でも見る様な目で漏れを見つめていた。妻は独身時代のメモ帳を
嫁ぎ先まで持ってくるかよ。
255 :
twm ◆L3csaERn8o :03/05/09 03:29
>>254 自分の書いているものは、自分が実際に体験したことと、周りの人間が体験した事に脚色して
あるものが殆どです。
>>247の場合、(本当は背景なんかは余り書かない方が良いと思うのですが)、風俗店で働いて
いた友人が、父親不明のまま妊娠したときに所謂『風俗嬢御用達』の病院で手術を行った時の
話を元に書きました。
母体保護法では、中絶手術の場合、父親となる人間の立会いが原則として定められているよう
ですね。また、父親が判明している時は父親の中絶同意書というものが必要になってきます。
今回の文章では、妊娠に至った経緯や手術までの彼女の心の動きを読み手に想像してほしくて
書きました。
とはいえ、
>>254さんには不愉快であったかもしれないですね。ごめんなさい。
いくつかwebで公開してあるものを焼きなおして、また貼らせていただきます。
>>255 とんでもない、詳しく説明感謝。あなた博識ですね。
>>235 がサラッといいこと言った!
晒す奴が、リライト希望か否か書いとけばいいんだよ。それでOK牧場。
259 :
名無し物書き@推敲中?:03/05/09 17:58
リライト厨は、まだ懲りんのかw
>>10 コラム?(コピペ)↓テンポ良く、切れ味鋭い。引き込まれる。
いい加減というのは実はちゃらんぽらんにすることではないのだ。正し
くは「好加減」と書く。程よく適当、という言葉と同じで、現代語にほん
訳すると「ピッタシ」の意味である。湯加減、サジ加減、味加減、つまり、
加えたり、減らしたりして最適値を見つけ出すのが いい加減なのだ。
熱い風呂にがまんして入ってる人がいる。ぬるい風呂にがまんして入って
る人がいる。どちらもいい加減を知らないのだ。熱かったらうめる。ぬる
かったらわかす。そして自分の最適の温度にする。これがいい加減である。
その時の温度を測ってみたら42度だった。これできまり、というのでい
つでもどこでも42度にする。これは杓子定規とか、バカのひとつ覚えと
かいって、決して本当のいい加減ではない。風呂の最適の温度は、その日
の気温や 体調によってもちがってくる。 一応標準温度でわかしておいて、
更にその都度最適値を求めて加減する。これが 本当のいい加減なのだ。
つまり、鋭い感覚と、飽くなき向上精神がなければ真のいい加減の境地に
到達することは出来ないのである。いい加減こそが真の個性の発揮である。
他人はどうだっていい。自分のいい加減を見つけること。上っ面だけしか
見ず、簡単に納得して、なんでも人と一緒にやっておけば安心、と考えて
いる人を一般大衆という。ものごとを自分でいい加減に出来ないで、お偉
方やマスコミや、世間のいいなりになっている人が一般大衆である。では、
いい加減にする人たちを何とよぶべきか。アインシュタインの相対性理論
にも、一般相対性理論と、特殊相対性理論がある。そうすると特殊大衆、
いや特殊少数かな。
対象が特殊少数なので……「いい加減」の言葉の意味にこだわってみた。
いい加減というのは実にいい言葉なのだが、大衆は徹底的に曲解している!
リライト激しくキボン。OK牧場。
261 :
名無し物書き@推敲中?:03/05/09 20:59
>>260 ご本人様ですか(藁
これ、過去スレにあったよ、確か。
「ファイナルアンサぁ〜?」
ロマンスグレーの司会者が気怠そうな声で俺に問うた。
ある有名なクイズ番組の収録で、俺は七百五十万円の問題に挑戦していた。だが、肝心の答がサッパリわからない。
問題は、これを入れてあと二問。ライフラインは残り一つしかない。ここでいうライフラインとは、この番組特有のヒントのようなものだが、出来ることなら、そのライフラインは最終問題に取っておきたかった。
しかし、ここで間違えては元も子もない。やはり、ここで使ってとりあえず最終問題に進むのが最善の選択だろう。
「すいません、ライフラインを使います」
「ほぉ、ライフラインですか。いいですよ」
と冷めたような口調の司会者。
俺はどうもこの売れっ子司会者のことが好きになれない。最近、あちこちの番組に出て稼いでいるようだが、他人の生活にまで偉そうに口を出してくるような男だ。いったい何様のつもりだろうといつも思う。まあ、そんなことは今の俺にとってどうでも良いことだ。
残っていたライフラインは「フィフティ・フィフティ」
「さあ、それではコンピュータが答を半分に絞ります。せーのー、ドン!」
ひとを小馬鹿にしたような音楽が流れたあと、四つの選択肢が二つに絞られた。
A.高速増殖炉 B.前立腺肥大
わ、わからん……こりゃまいった。
ここでドロップアウトすべきか、それとも五十パーセントの確率に賭けるべきか……。
ドロップアウトすれば五百万は手に入るが、もし答を間違えれば百万に減額されてしまう。もちろん正解すれば最終問題で一千万に挑戦できる。俺にはいまどうしても一千万が必要なのだ。
俺はこういう困難な選択にぶち当たったとき、いつも背を向けて逃げてきた。確かに大きな失敗はなかったが大きな成功もなかった。まあ、平凡でありきたりの毎日を送ってきたということだ。ここで変らなきゃ俺はずっと今のままだろう。冴えない一生で終わっちまう。
ここで変らなきゃ……変らなきゃ……。
虎穴に入らずんば虎子を得ずという諺もあるではないか。
いや待てよ、君子危うきに近寄らずという喩えもあるぞ……。
下手すれば、賞金は百万になっちまう。四百万の差は大きい。俺の年収とほぼ同じだ。しかも残りの九百万を地力で工面しなくちゃならない。そんなあては俺にはない。
どうしよう……。
司会者がテーブルを指でトントンと叩きはじめた。これはこいつのクセらしい。まるで、はやく答えろと無言で催促しているかにみえる。
スタジオ中が俺に注目するなか、ただ時間だけが過ぎていった。
* 途中までですがいかがでしょう?
264 :
名無し物書き@推敲中?:03/05/10 02:05
あるところで一匹のブタが生まれた。
そのブタの誕生は瞬く間に、ブタの世界に広がり、彼は祝福され愛された。
母は言った。
「お前は世界で一番のブタです。賢く、そして美しい」
父は言った。
「お前は世界で一番のブタだよ。勇ましく、そして優しい」
ブタは喜びました。
ブタは両親の云うように、誰もが認める世界一のブタでした。
利口なブタは人間の世界の事にも興味を持ちました。
人間は同じ種族で争い、殺しあいをしています。
自分の利益を守るために、平気でウソを言い、弱い者から搾取を続けています。
人間の歴史は同じ過ちを犯す事の繰り返しでした。
ブタは憤りました。
そして悩みました。
ブタは神に聞いてみることにしました。
「神様、人間はなぜ愚かなのですか?」
神様が答えました。
「ブタのお前がそんな事を悩んだところで、なんの解決にもならんよ」
翌日、ブタは市場に連れて行かれ、売られてトンカツになりました。
よろすこ
>>261 その通り。あなた記憶力いいです。前前前スレくらいに投稿されてた。
本人違いまつ(藁
ご本人は天国に召されたかと。
>>264 二行目の一番最初の読点が要らないと思います。
途中まで小気味良く読み進められたんですけれども、
最後のオチがトンカツではキッチリし過ぎで弱いかと。
私がやるとするならば「グラム300円、と、なりました。」としますが、さてはて。
単純に、私は好きです。
>>246 読者の対象年齢は?
出足は子供向きであるかに思えるが、
中間から高等になって思想が入っている。
最後のオチは、ありふれた現実に戻る。
269 :
名無し物書き@推敲中?:03/05/10 05:24
なんだかなあ。
投稿者も批評者も、もうちょっと良いもの出せよ・・・
低レベルに逆戻り
270 :
名無し物書き@推敲中?:03/05/10 07:48
わたしは毎日三個づつすりおろし林檎を食べています。
すりおろすのは意外と簡単で、力はそんなに要りません。
ただ、皮を剥くのと芯を取るのがすこぶる面倒なだけです。
しかし、胃の調子が以前と比べて非常に良くなりました。
特に二日酔いにはてきめんの効果が有り、頭痛や吐き気も治まります。
わたしはこれからも毎日林檎をすりおろして食すことを続けたいのです。
どなたか異議ありますでしょうか?
なければ次の話題へ移らせてもらいますね。
それで
271 :
名無し物書き@推敲中?:03/05/10 08:17
あるところに口だけ男がおりました
口だけ男は口だけなので、いつでも中途半端です
山奥で、一人さみしく暮らしておりましたとさ
そこへ、迷いこんでしまった都会の女がおりました
女は口先女といいました
口先女は口先ばかりなので、いつでもひとりぼっちです
さみしいふたりはいつの間にやら一緒に暮らしだし
互いに思いやる、ということや責任を持つ、ということを知りました
そうしていく日も、夜の口づけを重ねてゆくうちに
二人の間になんと子供がうまれましたとさ
口先だけの子供で口だけは達者であったとか
おしまい
272 :
名無し物書き@推敲中?:03/05/10 09:38
>>271 ひねりもくそもない。
句点はつけろ。
文章は可。
>>271 親の性格も子供に遺伝するってことだな。
口だけでも達者なら立派なもんだ。外交向きだ。
何かひとつ取り柄があるというのは武器だよな。
そう前向きに考えてみよう。
>>269 荒れるより良い。まあ、こんなもんだろ。
275 :
名無し物書き@推敲中?:03/05/10 14:14
とりあえず「作家要請講座」(書籍)でも読んでから
書いたほうがいいと思う人が多いね。
>>270 林檎大好きだが例の不法農薬使用事件から林檎は一切食ってない。
パック入り林檎ジュースも大好きだったが、一切飲んでいない。
あと、健康の為とはいえ、毎日林檎3個も食ったら体調崩さないか?
それとも業界の洗脳CM?
>>275 その道の教科書か?
教科書にはこう書いてあります。とか?
教科書は嘘があるので信用できん。先ず疑ってかかること。
そんなことよりも
(書籍)←これが気になる。
疑ってかかることを前提で、読んでみた方がいい。
漏れは、「要請講座」が気になる
「作家養成講座」の間違い。
>>277 小説の書き方基本が書いてある。
小説以前のモノを書いている人が多いよココ。
283 :
名無し物書き@推敲中?:03/05/10 17:18
284 :
名無し物書き@推敲中?:03/05/10 17:19
>>282 強気だね。
おまえの「小説」とやらを晒さずにそんなコト抜かしても、
ここじゃ単なる笑い者以上の扱いは受けないよ?
>>282 本のタイトル間違うくらいだから発行の関係者じゃないのか。 悪い。
286 :
名無し物書き@推敲中?:03/05/10 17:22
>>284 本音じゃみんなうんざりしてるところだよ。
ま、がんばって。
287 :
名無し物書き@推敲中?:03/05/10 17:23
>>280 は鋭い。漏れも「要請」に引っ掛かっていた。
289 :
名無し物書き@推敲中?:03/05/10 17:27
>>289 おお!2番目のやつが気になる。買ってみるか。
萌えエロがあればなおよし
293 :
名無し物書き@推敲中?:03/05/11 00:10
官能小説用語集とかも売っているよ。
「ぬってりとした密林の茂みの奥」
295 :
名無し物書き@推敲中?:03/05/11 02:42
>>293 用語集、それいいな。
なかなか良いフレーズ思い付かないんだ。
AVの通販コピーに結構面白いのがあるw
>>294 すまんが途中から飽きた。
思い出話でも過去形を使わず現在形で話すと
ぐっと臨場感が増して読者も引き込まれると思うぞ。
>>294 長いだけ。
よーも、こんなつまらん文章だらだら書いたもんだ。
その気力だけは買うよ。途中で落伍しますた。
あと、中身はかなり恥ずかしい。素面じゃ、読めない。
なんか、以前いた厨房と文体が似てるし。ほら、小論文得意な、彼。
「漏れ」とか、使うな。ネタ文として、スルーするだね、これからは。
>266
どうもありがとうございます
>267
> 読者の対象年齢は?
子供向きというつもりはないです。
長編を読むのは面倒だけど、
短編なら読もうかな?
と言う人向けに書いたつもりです
ありがとうございました。
ちなみにネタ元は、福島聡と言う漫画家の短編集「少年少女 一巻」の中の一編、
宇宙パンダZのセリフから思いつきました。
299 :
bloom:03/05/11 04:29
300 :
名無し物書き@推敲中?:03/05/11 04:40
僕は彼女の右手を、左手で強く握り締め、言った。
「一緒に行こう、ここから脱出するんだ」
彼女はただ黙って立ち上がった。僕はそれを肯定と受け取り、
薄暗い城の階段を昇り出した。
彼女を狙って影たちが襲い掛かってくる。彼女は誰かに狙われ
ていた、その動く影たちを操る何者かに。
水路を、時計塔を、牢獄を、中庭を、僕は彼女の手を握り、影た
ちを檜の棒で打ち払いながら駆け回る。
この不気味な城を抜け出すまで――
この手を決して離さない。僕の魂まで離してしまいそうだから。
------------------------------------------------------
よろしくおねがいしますm(_ _)m
「麻原、チヅオ。麻原、チヅオでございます! 地元の皆様にはお世話になっております!」
「麻原、チヅオ。麻原、チヅオでございます! 地元の皆様にはお世話になっております!」
「日本の対米政策には、反対です!」
といった選挙文章ってどうなんだろう。と選挙ブームでおもった。だれか批評するひといません?(w
>>300 イヤミったらしくやっていきます。
彼女を狙って〜何者かに。>倒置にする意味は文章のスタイル? こだわりがなければ倒置やめれ。
城の階段を昇りだした〜>水路、時計塔、牢獄、中庭という順序は変だ。ファンタジーなら話は別だが、水路は基本的には地上以下。
影たちを檜の棒で打ち〜>物理的な立体をもつ影、というのは変だ。影と言われる由縁の描写が必要。
この不気味な城を抜け出すまで―― >変だ。不気味な城を抜け出すまで、ということは先の展開が読める点。理不尽な描写のためにマイナス。
この手を決して〜>この 代名詞の連続は対象を分散させる。城にかかっていたものを直後に手に変化させることは文章が浮ついている。
全体的に描写が弱い。僕という一人称が弱いのはわかるが、描写が弱いのがスタイルなのはわからん。
また、描写の一部分だけを切り抜いている感がある。単体で完結させないと批評はできない。
そのため今回のような表面を貫いたイヤミになった。
あー、テキストエディタからコピペするときミスってた。
×:ファンタジーなら話は別
○:亜空間文章なら話は別
これが正解。ファンタジー畑の人におもいっきり失礼やったね。
>>301 この人、こんな短いの読んだだけで、よくそんなこと言えるな。
>影たちを檜の棒で打ち〜>物理的な立体をもつ影、というのは変だ。
>影と言われる由縁の描写が必要。
こんなもん、この文章の前に、説明が入るに決まってるじゃねえか。
この文章だけ切り出して、批評すべきポイントじゃないね。
>この不気味な城を抜け出すまで―― >変だ。不気味な城を抜け出すまで、
>ということは先の展開が読める点。理不尽な描写のためにマイナス。
何言ってるかわからん。
前から思ってたんだが、短い文章の中で、無理やり粗を探す感が、このスレにはあるな。
>>301は、この短さでは、内容まで踏み込んで本来批評できるものではない。
いろんな投稿者に何度も言っているが、もうちょっと長く書いてもらわないと(せめて2レス
にまたがるぐらいの)、
>>301のような「粗探し批評」を受けてしまう。
304 :
オリジナルノイズ ◆KJQVF4h9Ug :03/05/11 10:36
自分マンセー参上!!
305 :
オリジナルノイズ ◆KJQVF4h9Ug :03/05/11 10:40
お前ら、何度も言うが、コテでUPしとけよw
お前らに足りネーのは「自分マンセー度」だRO?w
「俺が俺が!」そーいうのはねーのかYO!
ヘッピリ腰の、ワケの和漢ねー文ばかり名無しで上げやがってwww
>>303 「批評はできない」と301に書いたんだが、貴方様は301を批評と受け取ったようですね。
ついでにいうと、だ。300は敲かれる目的でここに来ている。
>こんなもん、この文章の前に、説明が入るに決まってるじゃねえか。
>この文章だけ切り出して、批評すべきポイントじゃないね。
書き手が批評しろと出してきた文章だ。お願いしますとも書いてある。
結果として批評にならなかったが、丁寧すぎるほどに漏れは指摘した。
それにもかかわらず、貴方は私を馬鹿にした。私のプライドは傷ついている。
真面目になるほどバカを見るだけのようなので、300の顛末を見届けたらここから去るよ。
真面目に簡素なり批評ナリを書いたのに叩かれるって、ホント嫌になるよな。
301にお悔やみ申し上げる。
>>303 >>影たちを檜の棒で打ち〜>物理的な立体をもつ影、というのは変だ。
>>影と言われる由縁の描写が必要。
>こんなもん、この文章の前に、説明が入るに決まってるじゃねえか。
>この文章だけ切り出して、批評すべきポイントじゃないね。
文章単体で完結させろ、と書いた。また、読み手に想像力を無理に働かせる場合は、
読み手側の想像力の能力の度合いによって著しく結果が異なる。不適切。
>>この不気味な城を抜け出すまで―― >変だ。不気味な城を抜け出すまで、
>>ということは先の展開が読める点。理不尽な描写のためにマイナス。
>何言ってるかわからん。
文が描写するのは現在であって、未来のことを決定する描写は不適切である。
以上が、貴方の書いた「粗探し批評」に対しての注釈だ。
書き手はこういったことを自分自身で理解していかなければならないと思うが、
傍目を配慮しての行動だ。無理に粗を探した訳でない事をこの一返信で証明する。
>>300 テンポは悪くない。読み心地も、スラスラ読めて良いと思う。
が、地の文に漂うこの違和感はなんだろう。
きっと一人称で書くときの主人公の思考回路がおかしいんだろうな。
「右手を左手で」とか、「肯定と受け取り」とか、物語の当事者が考えますかね。
それと、「誰かに狙われていた」というのも無理があると思う。
誰に狙われてるかぐらいは知ってなきゃおかしいでしょう。じゃなければ、彼女を
助ける理由が無いし、自分が狙われてるのかもしれないと仮定すらしないのもおかしい。
>>301の
「水路、時計塔、牢獄、中庭という順序は変」については何とでも解釈できるし、
「物理的な立体をもつ影、というのは変」については、影を広義な意味で捉えれば解決する。
それ以外は同意。
なんか、301さんが微妙に萌えるのはわたしだけなんだろうか。
同情レスは自演なのがバレバレだからやめたほうがいいよ。
311→310
>>308 だからね、
>>300の文章は、真ん中をぽっと切り出したもんなんだよ。
>文章単体で完結させろ、と書いた。
このイミは、要するに私が言ってる「もっと長く書け」と少し通じるでしょう。
あなたと私が違うのは、たかが十行かそこらの文章をつかまえて、文章の外観
(つまり、意味が通っているかとか、いい文章かどうか、とか)だけでなく、その中身
(設定やらストーリーやら)に対してまで論じることが出来る
のか否かということ。私は、当然出来ないと思っている。
少なくとも、
>>300の文章の前の部分が
晒されない限り、「批評」の対象ではない、よってスルーするのが適当かと思ったの。
>>この不気味な城を抜け出すまで―― >変だ。不気味な城を抜け出すまで、
>>ということは先の展開が読める点。理不尽な描写のためにマイナス。
>何言ってるかわからん。
>文が描写するのは現在であって、未来のことを決定する描写は不適切である。
ああ、そう言う意味か。
まあ、
>>300のストーリーに対して注釈を加えることは出来ないが、少なくとも描写力は
拙い印象は受けるな。この文章だと、全体もたいしたことはなかろうと予想は出来る。
だが、これはあくまで予想。ひょっとしたら、晒されていない部分で、物凄く面白いことが
起きているかもしれない。
>>313=303(文章中より判断)
>>文章単体で完結させろ、と書いた。
>このイミは、要するに私が言ってる「もっと長く書け」と少し通じるでしょう。
A=B、B=Aの論法だが、最初にA「文章単体で〜」を書いたのは私だ。
論のすり替えは議論などの問題に対する姿勢として不適切であり、甚だしく不名誉である。
あなたと私が違うのは、たかが十行かそこらの文章をつかまえて、文章の外観
(つまり、意味が通っているかとか、いい文章かどうか、とか)だけでなく、その中身
(設定やらストーリーやら)に対してまで論じることが出来る
のか否かということ。私は、当然出来ないと思っている。
また、以下の指摘もできる。
>だからね、
>>300の文章は、真ん中をぽっと切り出したもんなんだよ。
>あなたと私が違うのは、たかが十行かそこらの文章をつかまえて、文章の外観
>(つまり、意味が通っているかとか、いい文章かどうか、とか)だけでなく、その中身
>(設定やらストーリーやら)に対してまで論じることが出来る
>のか否かということ。私は、当然出来ないと思っている。
真ん中をぽっと切り出したのなら、当然のように外側はあると考えるのが妥当である。
外側は設定やストーリーだと考えることができる。考えることが出来ないのなら理由を銘記すること。
不適切である。
>ああ、そう言う意味か。
無知を恥じていない。不適切である。
>>314 目指すのは誰でもできる。読み気はない。ペッ
不 適 切 で R ・・・
コピペミスがあるうえに、見直してみるとキモイ返信内容だ(汗
御目汚し失礼。
320 :
名無し物書き@推敲中?:03/05/11 12:13
313の動向が気がかりだな。
下手な文芸批評よりもよっぽどおもしろい。
321 :
名無し物書き@推敲中?:03/05/11 12:16
>>314 ここのスレの中ではもっとも才能がある。
>>323を訳すと、批評をたくさんもらえるということだ。
325 :
名無し物書き@推敲中?:03/05/11 12:54
>>301 正直、ここらへんで止めとけ。303はどうみたって弱者だ。
これ以上はいじめだぞー。
そんな雰囲気の中で300が出てくるかどうかというと、
本人の作家としての資質が問われるが。
あんたは十分に公正だったよ。
>>322 背景と文字色が読みづらいところがあるね。もぅちょっと気をつかってみたらどうだい?
326 :
名無し物書き@推敲中?:03/05/11 13:31
>>314 語彙力と歴史考証力がない人間が、歴史モノに手を出すと
どうなるかということに対する好例。
つーか、多分小学生だろう、この文章は。だめだよな。小学生に
パソコン与えたら。
327 :
名無し物書き@推敲中?:03/05/11 13:44
>>314の人物は
私立の『東大に2桁以上入学している高校(武蔵らしい)』であることを
自慢していますが・・・・・
間違えなくウソだと思います。
329 :
トビウオ ◆RnHS7jc91k :03/05/11 14:05
ここは文章鍛練のスレじゃないの?
本人の経歴なんか関係ないじゃん。
330 :
名無し物書き@推敲中?:03/05/11 14:12
必死な人が一人いらっしゃるんですよ。
331 :
名無し物書き@推敲中?:03/05/11 14:15
すいません、
>>314の人が人並みの文章かけるようになるには
どうしたらいいのでしょうか?
test
すばらしい。314こそ創作文芸板にふさわしい人材だ。
こいつをたたき上げてミリオンセラーだしたらまさしく芥川龍之介だ。
私は未だかつて314のような素晴らしい文章を見たことが無い。
左から右へ、背後から正面へ突き抜ける疾走感は忘れがたい。
東京から背泳ぎでハワイに渡るような広大な世界を感じる。
……これで満足か?(ワラ
>>328 俺の出身校だって東大に二桁入ってるけどね。
つっても一学年1000人近くいる高校だったけど。
まぁ重要なのは出身校がどうだとかじゃないよな。
問題はあくまで本人だろう。
335 :
オリジナルノイズ ◆KJQVF4h9Ug :03/05/11 15:22
336 :
名無し物書き@推敲中?:03/05/11 15:27
面白くないですが?
337 :
オリジナルノイズ ◆KJQVF4h9Ug :03/05/11 15:35
うーん。
最後の2行は開業したほうがよかったかな〜
なかなか難し…(以下省略)
>>339 見たよ。
ものすごく寂しいところに住んでるね?
というか、寂しい風景を集めてUPしたのかな?
ケド周囲がホントにあんな寂しさだとしたら切ないよね。
>>340 作り話なので住んでいませんがw
デジカメで写真を撮ったとき、なんか嫌なオーラを感じました。
なんか、不幸みたいなのを(; ´Д`)・・・アウアウアアー
>>339 写真趣味なの? でもセンスないと思う。
343 :
名無し物書き@推敲中?:03/05/11 20:52
>>オリジナルノイズ
もっとアレコレ自分マンセーしろよ。
へたれてんじゃねえぞ。
まあアリのは「がんばりましょう」って感じだったけど。
>>339 どうせなら廃虚の写真を撮るといいよ。
倒産したガソリンスタンドの鉄条網で囲われた敷地内の、
舗装の目地の僅かなすき間にタンポポが一輪咲いてるとか。
廃虚になった草ぼうぼうの線路、公園、工場とか。
345 :
オリジナルノイズ ◆KJQVF4h9Ug :03/05/11 20:56
>>343 「がんばりましょう」だ?なんじゃそらww
だけど、いつものことだがUPしたあとマズった箇所がピカーッw
光って見えるww
やっぱ一日寝かしてUPするんだった。。つかUPする耽美に
こういってる罠ww
346 :
名無し物書き@推敲中?:03/05/11 21:01
オリジナルノイズって人の小説、全然面白くないですね。
大言壮語したわりに、全然ダメ。いつも一次で落ちるでしょ?
>>345 むりやり取ってつけたようなネタは面白くないってこと。
>>342 写真というか廃墟的な風景が好きなので乗せてみました。
ちなみに文章の方はどうでしょうか?
>>344 はい、廃墟が好きで
そういうサイトは良く見るのですが
一人で行くのは、怖くて(; ´Д`)・・・ブルル
でも、いつか
撮りに行きたいです。
349 :
オリジナルノイズ ◆KJQVF4h9Ug :03/05/11 21:08
>>346 まだ応募したことねーんだ(恥
正直まだ自信ねー。
あと俺は準文型でマジ作のスタイルは全然ちがう。
アリの文はキサマラに喰わすお子様ランチ
を作ってやっただけのこと。。
イチイチこんなこと言わすなよww恥
ダガもちろんガムを手抜きした積もりはないがNAww
351 :
オリジナルノイズ ◆KJQVF4h9Ug :03/05/11 21:16
悪いが落ちるww
352 :
明日の為にその1:03/05/11 21:16
353 :
名無し物書き@推敲中?:03/05/11 22:13
なんか、オリジナルノイズって、以前いた、やなぎと被るな。
>>333 確かにひどく稚拙ではあるが、少なくともお前よりはレベル高いと思う。
他のはダメダメ。
正直なところ、みんな他人の小説を読んで小説を書いているという感じ。
典型的すぎて独創性に欠ける。真面目に小説書いているようには見えない。
(断っておくが煽りではない。念のため)
355 :
名無し物書き@推敲中?:03/05/12 01:47
>>354 君、
>>314のヘタレ三国志小説を是とするわけ?
あれが、君の言うところの「典型」を外している独創的な小説だとしたら、
君は独創的と言う言葉を、物凄い勢いで勘違いしていると言わざるを得ない。
>>355 そんなにひどいのかーと思って見に行った。
ひでえ。
いや、ありゃヘタレなんてもんじゃない、悲惨だ。
2ch コテハン 菊池で検索したら案の定電波扱いされている。素面であの文章を書けるのだとしたら、知能障害としかいいようがない。
独創的っつーより独走的だな。しかも、人の道も一緒に踏み外して突っ走ってやがる。
>335
リライトしました
僕の住んでいる星では、みんながガムを噛んでいる。
ご飯を食べるときも、セックスをするときも、眠るときも、つまり、どんなときでも、
住民全員がガムを噛む。眠っている時は「勝手にカムガム」という、特殊なガムを噛むのだ。
新生児の出生祝いには乳幼児用の柔らかいタイプのガムが贈られ、
法事のときに花と共にお墓に供えられるのは、線香の香りがするタイプのガムだ。
子供も大人も老人も、ベビーベッドから墓場まで、せっせとガムを噛み続ける。
どうして僕の星の住民たちは、ガムを噛み続けるのか?
元素の組成の関係で、ガムを噛まないと唾液の分泌がとどこおり、
口の粘膜がくっついて窒息し、最悪の場合は死に至るからだと政府が発表している。
地球のガムがどんなものであるのかはよく知らないけれど、少なくとも僕の星の「ガム」が
僕の住んでいる星の中で占めている位置が、単なる「お菓子」ではなく、生命の維持に必要な
「水」のようなものだと理解してくれればいい。
あらゆる栄養素と熱量を含んだ何万種類ものガムが、街のいたるところにあるコンビニに置
かれている。
医薬品扱いされているガムもあり、それらは「ガム・スタンド」と呼ばれる準国営の商店で
売られていて、「風邪に効くガム」「避妊用ガムのびのび」「成人病予防ガム」「強精ガム」
などが売られている。
もちろん一般には流通されていないガムもあり、国家防衛隊(日本に置き換えると、自衛隊み
たいなものだ)御用達の、兵士たちが志気を高めるためのガム。
罪を犯した人に噛ませるための、社会更正用ガム。
ホームレスの人たちに無料配布するための、炊き出し・ガム……。
「ガム・スタンド」には「准ガム士」がいて、客の要望に沿ったガムを棚から出してきてくれる。よっぽど大きな「ガム・スタンド」であれば別だが、そこには難関の国家試験をクリアしたエ
リートである「ガム士」はいない。「ガム士」は単独で、街にクリニックを開業していること
が多い。
言うまでもないことだけれど、ガムの製造と販売は、国家の基幹産業となっている。
ガムを噛まなくても生活できる方法を研究したり発表したりすることは、法律で禁じられて
てはいないが、社会的にはタブーとなっている。
国の利益に反するからだ。
僕の親戚の叔父さんが暗殺されたのは、いまから十年前、僕が六歳の時のことだ。
国会議員選挙に立候補したときに「ガムを噛まなくても済む国づくり」をスローガンに掲げ
て、家の近くの駅前で演説をしたのだ。選挙応援の人たちは危険だからと止めたのだが、正義
感に溢れる叔父はその制止を振り切り、演説をするために選挙車の上に上がったところを狙撃
され即死したのだ。
噂では秘密警察の仕業だと言われたが、その存在を示す証拠はどこにもなかった。
さらにリライトきぼん
359 :
動画直リン:03/05/12 06:30
360 :
5UGwdR44:03/05/12 06:54
361 :
名無し物書き@推敲中?:03/05/12 07:37
>>357 よくもまあ、あの糞小説をリライトする気になったもんだね。
でも、ざっと見たけど、オリジナルより良くなってるな。
362 :
bloom:03/05/12 08:29
ネタでも筋は通そう
>ご飯を食べるときも、セックスをするときも、眠るときも、つまり、どんなときでも、
食事のときはガムを噛む必要性がないだろう。スープなどもあるし。
>元素の組成の関係で、ガムを噛まないと唾液の分泌がとどこおり、
噛む行為は余計な労力。普段からボトル携帯し、水分補給すれば即解決する。
講演者は口が乾くのでテーブルに水差し・コップ置いてるだろ、あれだ。
364 :
名無し物書き@推敲中?:03/05/12 08:54
>363
そういう方法を口に出すことは禁止されている
365 :
名無し物書き@推敲中?:03/05/12 09:45
菊地はネタだと言われてるが
367 :
名無し物書き@推敲中?:03/05/12 11:18
菊地はむしろ、ネタであってほしい
あいつに行動力が付いたら、確実にネオ麦化するし
>>355 >君、
>>314のヘタレ三国志小説を是とするわけ?
どちらかというとそうですね。
>あれが、君の言うところの「典型」を外している独創的な小説だとしたら、
>君は独創的と言う言葉を、物凄い勢いで勘違いしていると言わざるを得ない。
煽りでない事を最初に断っておく。
勘違いと考えてしまうのは、普通にかたちの整った作品しか読んだことがない
からでしょう。独創的という表現に勝手な制約を持ち込むべきではない。それこ
そ、むしろナンセンス。
商業誌ではさすがに見かけないが、地方で発行してる文芸同人誌ではあのタイ
プに近い作風は決して珍しい部類ではないよ。
ただ、氏の誤字脱字の点については当然論外だけれど。
369 :
名無し物書き@推敲中?:03/05/12 17:39
>>368 そういう思想であるがゆえに、「地方で発行してる文芸同人誌」にしか発表できないんだよ。
まあ、そこを志望しているなら、それでいいが。
しかし、あんなのでいいの? さすが同人誌と言うべきか…
あの三国志なんて、ただ単に、語彙力、歴史知識、文章力のどれもが
三拍子揃って低いだけのような気がする。
というか、ある程度の「大衆」の存在を前提にしてこその「独創」だろ。
アレについていく勇気のある奴、君と作者だけだよ、多分。(というか、同一人物か?)
371 :
オリジナルノイズ ◆KJQVF4h9Ug :03/05/12 19:22
自分マンセー!!…と言いたいとこだがw逆マンセー
殺到でいいズら否ww…なんか「リライト」し手暮れた
香具師がいたようで泣けたYO(涙。wwなんか維持く
り大砲代描いてヤがルナwwいーンじゃねーかw愉しん
で暮れて嬉しいYO。ww
372 :
オリジナルノイズ ◆KJQVF4h9Ug :03/05/12 19:31
落ちるぞw
P.S そのうち叉お子様ランチのデリバリが逝くかも
しんねーから愉しみにしとけww
373 :
名無し物書き@推敲中?:03/05/12 22:50
>>357 ガムの能書きが大半を占める。その割にはガムの主成分の説明がない。
ガムが発明される以前は何を代用していたか気になる。
あと、政治的色合いがあるなら、税率や重税感なども盛り込むといい。
普通、人間の場合ガムを噛み続けると唾液が減少して食事のときに
水がないと食べ物が咽を通らない。上記の話と逆の現象だな。
その絵は特に優れた出来というわけでもなければ大作というわけでもなかった。
手法はクラシックだが技法は幼稚で、構図にも配色にも生硬なところが少なくなかっ
た。ただ気取ったところがなく、親切に素直に描かれているので、しぜんと好感が
持たれるような絵であった。
モデルは二十歳ぐらいの髪の長い女性だが、この絵だけでは未婚とも人妻とも判
断しかねる。暖かい色のワンピースを着ていて、池のほとりの石に腰をおろし、体
を少し斜めに左手を水に浸し、右手は膝の上で軽く袂をおさえている。
池の中を覗いていたのが、ふと振り返って微笑した、そういう瞬間をとらえよう
としたものらしいが、この画家には少し荷が勝っていると見え、全体のポーズに崩
れたところが見えるのみならず、ワンピースの線や皺の技巧にも曖昧なところがあっ
た。
しかし顔だけはさすがに精力を注いだと見えてよく描けている。目の大きな下ぶ
くれの顔が、赤、藍、白の調和色でふっくらと写され、あたたかい微笑の影と、両
頬にきざまれた靨の陰翳が、優しい愛情で巧みにとらえられている。画家の署名は
ローマ字でMorimotoとあった。
私がこの絵を見たのは宿へ着いた翌朝のことで、浴場からの帰りに通りかかった
座敷の床の間に、沈んだ色を放っている金縁の光が、ふと私の瞳をとらえたのであ
る。
そこは三重県のローカル線の駅からでも、まだ四キロ以上も歩かねばならぬ山奥
の湯治場だが、宿といえるのはこの家が一軒きりだった。この家も昔は相当盛った
宿らしく、客を泊める設備はひととおり備わっており、つくりも立派である。近在
きっての資産家だということはここへ来る途中で聞いた。
実は、私はずっと以前にここへ来たことがあるので、こんど復員するとしばらく
どこかで自分の気持ちを整理したく、そこで一番に思い出したのがこの宿だった。
前に来たときから十年近くもたっているし、今度の戦争でどうかと危ぶまれたが、
列車を降りたN町からここまでリヤカーにリュックサックを載せてもらった農夫か
ら、果たして不安な便りを聞いた。
彼はこんなことを言うのである。
佐々木さんでは七、八年前から客は一切断っている。それというのがあそこで恐
ろしい人殺しがあったからであると。人殺しと聞いて私は眉をひそめた。客のあい
だで喧嘩でもあったのかと尋ねると、いや、そうではない。殺されたのは佐々木家
の者であるというので、私はいよいよ眉をひそめた。
「あの家の人といえば五十ぐらいのご婦人と、ご主人の妹という人と、そうそう、
それからきれいなお嬢さんがいたはずだが……」
と私が尋ねると、
「旦那はよく御存知ですね。しかし殺されたのはその人たちじゃなくて、いまおっ
しゃったお嬢さん貴美子さんという人ですが、その貴美子さんのお婿さん、つまり
御養子なんです」
それから彼はこんなことも言った。
だいたい佐々木家では養子を迎える必要はなかった。貴美子さんに立派な弟が一
人いる。それなのに先の旦那が貴美子さんを眼の中に入れても痛くないほどかわい
がって、外へ出すことを承知しなかった。養子のほうでも、養子になど来ることは
なかった。町でも一番といわれる資産家の次男で、財産もたくさん持っている。と
ころがその人が貴美子さんの器量に惚れ込んで、嫁にもらえないなら養子でも結構
ということになった。それが貴美子さんが十八の年で、翌年旦那が亡くなり、そし
てその次の年あの恐ろしいことが起こったのであると。
「それで貴美子さんという人はどうしているの」
「やっぱりあの家にいますよ。叔母のお静さんと二人で……貴美子さんの弟は兵隊
に行ったきり帰ってこないので、今じゃあの広い家に二人っきりなんです」
「で、変わりないんだろうね。その貴美子さんというのは……?」
「ところが、あの人も気の毒な人で、事件があってからちっとも外へお出にならな
いで、近ごろでは床についたきりのようですよ」
それではいよいよ泊めてもらえないかもしれないと私が心配すると、なに、その
心配ならいらない。佐々木で泊めてくれなければ、もう二キロほど歩きなさい。そ
こにも湯治場があって、二、三件ほどの宿があるからそこで泊めてくれると農夫は
教えてくれた。
「いったいその養子が殺されたというのはどういうわけだね。やはり家の中がうま
くいかなかったのかね」
「いえ、そんなことじゃありません。御養子が殺されたには他にわけがあるんです」
農夫はあわてて打ち消したが、それから間もなく私たちは、村の入り口の岐路の
ところで別れたのである。
377 :
Ray.na:03/05/13 02:38
初夏なのに、今朝はまた空気に灰色が混じりこんで、冷たい風が体を苛む。
セーラーの下のには下着の細い布以外なにも身に付けていない薄着の体を。
まだ冬の季節は終わらない。
けれども私にはこの冬がいとおしい。 被虐の味わいというのか。寒さに震
えながら、それでもこの季節が私にはいと惜しい(愛しい)。 暦で初夏、とい
うことは、これが最後の寒さか。 この寒さが去ればもう夏の到来か。 今年
最後になるかもしれないを存分に味わうため、私は今日は早退を決めた。わず
らわしいので言い訳などせず、級友達に軽く「気分悪いから帰ったとでも言っ
といて」なんて伝言を頼んだきり、校門を出た。
私はたっぷり十分間もその絵の前に立っていただろうか。ふと背後に人の気配を
感じたので振り返ってみると、廊下にひとり品のいい老婦人が立っていて、眼鏡越
しにじっとこちらを見ていたが、私が振り返ると少しあわて気味に会釈して通りす
ぎた。私も無断で人の座敷へ入りこんだことが気にとがめたので、急いで自分の部
屋へ帰ってくると、少女が朝食の膳を持ったまま、まごまごしていた。
「ごめんごめん、ちょっと寄り道していたもんだから……」
濡れ手ぬぐいを衣桁にかけ、私はすぐに膳に向かった。少女は無言のまま赤くふ
くれた手で白い飯をよそってくれた。
昨日私がこの家へ着いたとき、玄関に現れたのもこの少女だったが、そのとき私
は一も二もなくはねつけられた。私が押して頼んでも彼女は頑としてきかなかった。
それでも私が困り果てて立ち去りかねていると、もう二キロも歩けば泊めてくれる
ところがあると、農夫と同じことを教えてくれた。私はそれで、いやでもこの家を
出なければならなかった。
ところが、ものの二、三百メートルも歩かないうちに、この少女が追っかけてき
て、ただいまは失礼しました。奥様に申し上げると、それではお困りでしょうから、
何もできないのを御承知ならばと、さっきとは打って変ったていねいな挨拶で、私
はようやくこの家に泊まることができたのである。
「君、昨夜僕を泊めてくれたのは、さっき廊下にいた、あの品のいい御婦人かい」
「いいえ、あれは奥様の叔母さまでございます。昨夜旦那をお泊めするようにおっ
しゃった奥さんは、離れでお休みでございます」
「そうそう、奥さんはご病気だってね。どこが悪いんだい」
「さあ、先生のおっしゃるには気病みだとかで……」
「それはお気の毒に。時に、さっき向こうの座敷できれいな女の人の絵を見たが、
あれは誰だい」
「あれが奥様でございます。でも、あれはずっと前に描かれたものだそうで……近
ごろではたいそうお痩せになって……」
私はその少女が出した宿帳に、立花大介、三十二歳、小説家と書き入れた。その
宿帳はもう長いこと使わないものらしく、最後に記入された名前は森本誠司という
画家の名前で、日付は昭和十二年の秋だった。
遅い朝食をすませると私は庭へおりてみた。先の主人の好みでつくられたその庭
は、この前来たときと少しも変っていなかった。築山や泉水の向こうに平屋建ての
洋館があり、その洋館と鍵の手になったところに離れがある。それらの離れや洋館
は、いま私のいる母屋と渡り廊下でつながれている。
その洋館のそばに裏木戸があることを思い出して、私が庭を突っ切っていくと、
離れの障子が中から開いて、さっきの婦人が顔を出した。私はあわてて顔を下げる
と、
「ちょっと散歩してきます。昼飯は抜きにしますからご心配下さらないように」
私は裏木戸を出ていくまで、老婦人の視線を背後に感じていた。私の胸はちょっ
と躍った。お静さんは自分を覚えているのだろうか。いや、あれからもうずいぶん
たつし、しかも戦争のために自分の容貌もすっかり変っている。まさか気のつくよ
うなことはあるまい……。
裏木戸を出ると道はかなりの傾斜で裏山へつづいている。この道を行くと山越で
N町へ出られることは私は知っていた。村道を通れば町まで一時間半はかかるが山
越えすれば四十分でいけるのである。ただし途中に難所があるので、めったにこの
道を利用する者はなかった。その難所というのはちょうどN町までの中間にあって、
宿を出てからどんなに急いでも二十分はたっぷりかかる。私はとうとうその難所ま
でやってきた。
そこは俗に地蔵崩れといわれていた。年々歳々そのへんの崖が崩れていくので、
いくら道を造っても、すぐ上から崩れてくる砂や小石のために埋められてしまうの
である。私はその地蔵崩れの手前まで来ると、崖の上に突き出している一枚岩の上
に腰をおろした。
道はそこで断ち切られていて、行く手には地蔵崩れの傾斜が百メートルほどもつ
づいている。はるか天空から数十メートルの谷底まで落下しているその崖には、至
るところにごつごつとした岩が突き出しているが、その岩と岩との間隙をうずめる
花崗岩は時々刻々風化して、ざらざらと音をたてながら下の谷へ流れていく。崖の
あちこちには育ちの悪い赤松が、根も露わにひょろひょろ生えていた。
ふと背後の山の中で人の気配がしたので、私は驚いて振り返った。見るとそれは
昨日の農夫であった。腰に鉈を差しているところを見ると木を切りに来たらしい。
農夫は坂の途中に立ち止まって、怪しむように私のほうを見ていたが、やっと私だ
とわかると、頬かむりをとっておりてきた。
「いいあんばいに佐々木さんとこで泊めてくれましたね」
「ああ、おかげでもう二キロ歩くのを助かった」
「それはけっこうでした」
農夫も私とならんで腰をおろすと、煙管を出して吸いつけた。そして私の顔を見
ながら、
「旦那はあの話をお聞きでしたか」
「あの話とは……」
「ほら、昨日あっしがお話しした……佐々木さんの御養子が殺されたって話でさ」
「いいや、聞かないね。第一そんな暇もない」
「そうですか。あっしはまた誰かにあの話を聞いて、それでわざわざここを見にお
いでなすったのかと思った」
「それじゃ、ここが……」
「へえ、そうですよ。あっしが一番に見つけたんでさ。佐々木さんの養子の康夫さ
んが、ほら、十メートルばかり下に出っ張っているでしょう。あの岩に引っかかっ
てたんでさ。額をこっぴどくぶち割られてましてね」
「いったい、それはどうしたんだね」
「へえ、殺した奴もわかってます。N町の者でしてね。もとは相当の家の者だった
んですが、身を持ち崩して二度も三度も牢へはいったことのある奴なんです。康夫
さんもえらい奴に見込まれたもんで、何でもそいつの妹というのと、何かあったん
ですね。その妹というのはおとなしい女だったんだそうですが、康夫さんに捨てら
れて毒を飲んで死んじまったんです。で、兄貴が妹の敵討ちをしたというわけです
ね」
「そして、その犯人というのはどうしたんだね」
「それがねえ。それっきり行方がわからないんですよ。きっと満州へでも飛んだん
だろうとかいわれてましたが、そこへ今度の戦争でしょう。捕まったって話は聞き
ませんね。名前はたしか吉岡とかいいましたっけ。もとは至極おとなしい男だった
んですが、人間狂い出すと始末が悪い。しかしさすがに妹だけはかわいがっていた
そうですよ。妹の名はお咲きというんですが、なかなかの別嬪でした。もっとも佐々
木さんのお嬢さんやかないませんがねえ」
その夜、飯がすんでから、ぼんやり私が持ってきた本を開いていると、そこへ例
の少女が現れて、お手すきでしたら向こうの離れで、お茶でも差し上げたいという
お静さんの口上を取り次いだ。それを聞くと私は思わずどきりとした。
「そう、それじゃすぐ行くと言ってくれたまえ」
少女が立ち去ると私はそわそわと立ち上がって部屋の中を歩き回った。戦争で心
臓を悪くしてから、私はちょっとしたことにも動悸をおぼえるようになっているの
である。コップに水を注いで飲むと、それでもいくらか気が落ち着いたので、私は
部屋を出て離れへと向かった。
どうよ?
383 :
Ray.na:03/05/13 02:53
すごいなあ私もいつかがんばって挑戦してみよう。
>>374 全体的には結構いいですね。ただイメージの先走りが少々ある。
まず、どんな絵が描いてあるのか想像できなかったし、普通の現代物かと思いきや突如戦争の文字が。
それ以前に時代を匂わせる言葉が無かったために、「えっ」と思いました。
後で納得しましたけど。
心臓のあたりもちょっと不自然かな。他に動悸するべきところがあるのに、あのシーンでのみ持病が顔を出している。
385 :
Ray.na:03/05/13 03:27
今気付いた。セーラーの下のには、ってわけわかんない。
>>374 なんだか平成の人が書いたとは思えない文体、明治の匂いがプンプンするよ。
しかし、これだけ書けてもプロでやっていけないのか。充分それっぽいけどなぁ。
>>374 見た目はそれっぽいが、細かく見ると荒削りな所が随分ある。
例えば、冒頭部分を抜き出すと、
>優れた出来というわけでもなければ大作というわけでもなかった。
>手法はクラシックだが技法は幼稚で、構図にも配色にも生硬なところが
「大作」と「優れた出来」は意味が重なっているので、同じことを二回説明していることになる。
また、「手法」と「技法」は同義語なので、内容に矛盾が生じている。
「生硬」は一般的には文章に使う語で、絵画に使えないこともないが、「未熟なところが」と
したほうが自然に通じるところを、なぜわざわざ「生硬」という表現を使ったのか理解できなかった。
他にも、
>未婚とも人妻とも判断しかねる →未婚とも既婚とも
>軽く袂をおさえている →袖をおさえている(袂は和服の袖についてる袋状の部分)
と、1レスめだけでも首を捻るような表現がこんなにある。
2レスめ以降はざっと目を通しただけだが、1レスめよりは良くなっていたと思う。
文章は上手いので、ひとつひとつの表現をもっと丁寧に書くようにすれば格段に良くなると思う。
>>387 >>見た目はそれっぽいが、細かく見ると荒削りな所が随分ある。
…は同意だが、「大作」と「優れた出来(の作品)」は意味が全然違う。
>>374の文章、悪くはない。この批評スレでこれくらい書けてる文章は珍しいくらいではある。
細かく指摘してもいいけど、趣味の別れる部分もあるし、
>>374くらい書けるならば、おそらく
指摘するまでもなく自分でもわかるはずだ。
>>387の人も指摘してるが、ひとつひとつの言葉の選び方には考慮する余地があると思う。
もう一段階、ニ段階、バーを上げられれば、けっこういいところまで行く文章になるんじゃない
か?内容は別にして、文章的にはね。どういう目的で書いた文章なのか知らないけど、手を
抜いたらだめだよ(w 推敲をしっかりしよう。推敲して良くならない文章はないからね。
やはり気になるから書いておこう。
>>374の人は指示語を減らす方向で書いてみた方がいいんじゃないか?ざっと見た感じで
かなり多く感じる。こういう使い方をしているだけで、文章が希薄な印象を与えて、損をしかね
ないよ。
>>ふと背後の山の中で人の気配がしたので、私は驚いて振り返った。見るとそれは
昨日の農夫であった。
例としてこれを選んだが、これだけでなく、起こったことをすべて順番に書かないと気が済まないのか、
たんにくせなのか?この例なら「見るとそれは」という部分はなくても意味が通じる。この文章は
これでもいいかもしれないが(俺なら削るが)、全体的にこういう部分が見えるからいちおう指摘しておこう。
批評ありがとうございました。
とても良い勉強になりました。
指摘されたことを参考にして、これからも精進して参ります。
今までこのスレで晒された文章のほとんどが一次落選だとするなら、
>>374の文章は、一次以上二次未満と思われる。
392 :
名無し物書き@推敲中?:03/05/13 08:06
>374
ごめん。
おいらは最初の四行で挫折した。
読み進める気が起きない。
もちろん、これは好みの問題だけど。
描写もいいけど、動きが一つ欲しい。
ようするに、本気で書いてるかどうかの違いなんじゃないの?
>>374は、推敲不足の面もあるけど、限りなく本気作に近いんじゃないか。
一次通過・・・どうなのかな。
う〜ん、こういう文体はちょっと古くさい感じもする。
かなり好みが分かれそうだね。
戦後まもない時代設定ということで、わざとこういう文章にしたのならスゴイと思うけど。
396 :
bloom:03/05/13 08:29
397 :
名無し物書き@推敲中?:03/05/13 09:24
400 :
名無し物書き@推敲中?:03/05/13 11:32
400をGETした俺は作家になれる!!
374がなれても君にゃ無理だ。
402 :
名無し物書き@推敲中?:03/05/13 11:43
そんなことはない!
だったら糞つまらんキリ番ゲットなんてやめて、他に執着すべきこと見つけなって。
404 :
名無し物書き@推敲中?:03/05/13 11:48
たまたまだ!!
普通に書ければ、少々の賛辞と共に批評される。叩かれる文章はそれだけのものということだな。
そこまで叩く事もないじゃないかという時もあるが、叩かれる文章は批評する気にもならない文章
が多い。逆ギレしたことのある人は自分の文章と比べてみろよ。
407 :
趣味は投稿の石津商店:03/05/13 14:13
>>368 >そういう思想であるがゆえに、「地方で発行してる文芸同人誌」にしか発表できないんだよ。
>まあ、そこを志望しているなら、それでいいが。
>しかし、あんなのでいいの? さすが同人誌と言うべきか…
どうも君は誤解が多く、なおかつレッテルを張りたいようだね。
認められにくいという要素は質が低いという事と同義語ではないし、文
芸同人誌しかという考え方自体、偏見以外の何物でもない。
(こちらの誤読なら、失礼)
君があの文章が嫌いで個人的に受け付けないと述べるであれば、それは
それでれっきとした評価と呼べるが、自分の価値観と社会通念上の常識を
混同しているような指摘の方法は明らかに的はずれだろう。
>あの三国志なんて、ただ単に、語彙力、歴史知識、文章力のどれもが
>三拍子揃って低いだけのような気がする。
文を綴る上で最も重要な要素が欠けているように思われるが、君がその
ように感じたのであれば、それが君の評価なのだろう。
>というか、ある程度の「大衆」の存在を前提にしてこその「独創」だろ。
独創性とは特異性が理解されて、はじめてその意味を持つ。はなから大
衆への迎合を認めてしまう物は、それはもはや独創性と異なる凡庸なしろ
ものでしかない。
>アレについていく勇気のある奴、君と作者だけだよ、多分。(というか、同一人物か?)
それについてはよく調べてから、書いたほうがいい。
>>370 失礼だが、自分もまだまだ視野の狭い人間だが、君はもっと狭い価値観の中で
閉じこもっているように思う。気に障ったら失礼。
411 :
名無し物書き@推敲中?:03/05/13 14:56
小説を書いている。HPで後悔しても批評は聞けないから
どこかそういった感想が聞ける場所を探していた。
そしてここをみつけた。
だが思った
ここには投稿したくない
リライトしました。
僕の住んでいる州では、みんながガムを噛んでいる。
食事をするときも、仕事の時も、家族でいる時も、セックスをするときも、
つまり、どんなときでも、住民全員がガムを噛む。
どうして僕の州の住民たちは、ガムを噛んでいるのか?それは、この地域で
呼吸する人間は、ガムを噛まないと唾液の分泌がとどこおり、口の粘膜がくっ
ついて窒息し、最悪の場合は死んでしまうからだという。州政府は、州特有の
地質とある種の火山性のガスによるものだとしてしており、新天地開拓時代の
州の設立から独立戦争、恐慌や幾つかの大戦を経た現在まで、この地域に住む
人々はずっとガムが噛みつづけている。
他の地域の人々とガムの関係がどんなものであるのかはよく知らないけれど、
少なくとも僕の地域では「ガム」単なる嗜好品やお菓子ではなく、生命の維持
に必要な「空気」や「水」と同じ位とても大切なものだ。
新生児の出生祝いにはおしゃぶりと共にガムが贈られ、この地域で生まれた
子供は、まずガムを噛むことを教えられる。人が死んだ時には故人が愛したガ
ムが棺桶に添えられる。子供も大人も老人も、ベビーベッドから墓場まで、せ
っせとガムを噛み続ける。
その他にも州には、人が生活の中で必要とする、あらゆる栄養や効能を含ん
だ沢山の種類ものガムがある。アスリートの為の集中力を高めるガムはもちろ
ん、凶悪犯や、精神病患者に噛ませるためのガム。社会問題にもなった催淫ガ
ム。痴呆予防ガムや、抗鬱ガムなどまで売られている。これらは、ほんの一部
だ。
言うまでもないことだけれど、ガムの製造と販売は、州の基幹産業となって
いる。そしてガムを噛まなくても生活できる方法を研究したり発表したりする
ことは、法律で禁じられててはいないけれど、社会的にはタブーとなっている。
僕の親戚の叔父さんが投獄されたのは、いまから十年前、僕が六歳の時のこ
とだ。
州知事選挙に立候補したときに「ガムを噛まなくても済む地域づくり」をス
ローガンに掲げて、家の近くの駅前で演説をしたのだ。選挙応援の人たちは危
険だからと止めたのだが、正義感に溢れる叔父はその制止を振り切り、演説を
するために選挙車の上に上がったところを狙撃され即死した。
噂では「ガム」産業と裏で繋がる州知事と議会が、地元のギャングに依頼し
たのだと言われたが、その事実を示す証拠はどこにもなかった。
そして、僕たちは今日もガムを噛んでいる。
リライトになってないかも。
414 :
名無し物書き@推敲中?:03/05/13 15:43
>>412-413 だから、オリジナルが面白くないからリライトしてもその流れは同じなんだ。
あ、そう!って感じ。
まあ、文章を短く上手くまとめているけど、わびさびは感じない。
ここで意外と知られていない金星の地形についてお話しましょう。
金星は、大きく分けて三種類の地形が存在する。一つは山岳地帯、
一つは砂漠地帯、そして丘陵を伴った密林地帯である。金星の歴
史は古くその歴史は、現生代、新生代、中生代、古生代と4つに
別けられる。その変化は山岳地帯に如実にあらわれている。比較
的若い地層である現世代はほとんど隆起が認められず。地頚とい
われる山岳の中心部だけが、それが将来土地が隆起する目印と
なっている。新生代の山岳は非常に不安定で、度々地震によって
躍動的にゆれることがある。金星人は新生代の山岳部に登山する
のがことのほか好きで、特に登頂し、その喜びを口に含んで表わ
すことが風習になっている。その為、人気のある山岳の頭頂部は
金星人の唾液によって変色している場合が多い。金星人は新生
代の山岳の揺れと山岳がもつ独特の弾力性により時として放心
状態になることがある。中には若い地層の現生代を好む金星人も
いるが、一般的に露離と呼ばれ、金星人の中およそ三割を占め、
地球の露離とほぼ割合はおなじである。
新生代の山岳地帯は胎動とともに噴火を繰り返し、白濁色の粘液
を噴出する。噴火が収まった山岳を中生代と呼び、登山者もほとん
どみられず、閑散としている。中には、中世代好みの、非都褄派が
散策しているが、おもに雅根と呼ばれている。噴火のあと、急激に
収縮し、伸びきった表面が深い地溝を形成する。古生代の山岳は、
悪霊に取りつかれている。金星人はそれを恐山と呼び、誰も近づか
ない。
砂漠地帯にはその土地の肥沃度によって極端な違いがある。一般
的に砂漠地帯は大きく窪んでいるが、中には第二の山岳部と呼ば
れている起伏を持つ地域もある。その地域は、普通なら密林地帯を
見通せる地域でも大きく山岳が立ちはだかり、密林地帯を望めない
場合がある。共通していることは、その中心部に大きく窪んだ戸素
と呼ばれるブラックkホールがあることで、これは金星が発生時に他の
星から分離したときの名残であり、以前は太いパイプラインで結ばれ
ていた。
砂漠地帯を南に下ると密林地帯に差しかかる。地域によって密林の
繁茂の姿がちがうが、中には密林を擁しない輩゜煩゜と呼ばれる地域
もある。密林地帯は丘陵地帯と重なり、その中心には地溝と呼ばれる
一筋の窪みがある。密林を進んでいくと、小さな突起物にあたるが、
これに触れると、なぜか地震に見舞われる。軽くなでると比較的大き
く揺れ、口に含むと大地震になる。中には恐れ多い輩が口に吸い込
んだりしたときには、揺れに加えて、発熱と白濁色の噴水に見舞われ
る。金星人は、このときの現象が大好きで密林の樹木にしがみつきな
がら、楽しんでいる。中には悪趣味な奴がいて、すぐ南の黄金の泉の
入り口をもてあそび、噴出するのを楽しんでいる。この黄金の泉、普段
は大地の意志によって噴出するのであるが、金星人の悪趣味な攻撃
により、大地の意思とは関係なく噴出してしまうのである。黄金の泉を
さらに南にくだると、大きな洞窟が二つある。一つは透明、もしくは白濁
色の益をだし、定期的に赤色の粘液を噴出させる。金星人はここが征
服の拠点だと考えており、毎日の様に大砲で攻撃を仕掛けている。
攻撃は、大砲の他に、特殊効果部隊が編成され、敵地深くに侵入し、
最も効果的な部分に削岩機をあてる場合がある。一般的にG作戦と呼
ばれ、外部と内部と両方から攻撃し、決定的打撃を与えることがある。
中には小銃で攻撃をしかける金星人もいるが、全く効き目がない。攻撃
が相手に対して有効であったかは、大地の揺れと白濁色の流出で検証
される。ただし、大地と金星人とのチグリス協定により、赤色液が流れて
いる間は攻撃はしないことが義務付けられている。ここでの最終的な戦
利品は大砲攻撃の結果、大地から分離する生命体である。
もう一つの洞窟は茶褐色の溶岩を噴出させる火山口で固形物がいきよ
いよく排出する。まれに、大地が不安定になっているばあいは、その固
形度がゆるくなることもある。ここを好む金星人を片鯛と呼んでいる。
最近、人間社会において対人関係の最も大きな妨げになっている
ものが「思いやり」であることに初めて気付いた。
今までは、人を思いやることが時として害悪になるなんて、
考えてもみなかった。美徳である、学校や家庭で教わったように、
そう信じていた。
しかし、現実には、人を思いやれば思いやるほど、人に嫌悪され、
敵意を抱かれ、孤独になっていく自分自身を感じずにはいられなかった。
僕は人と話すとき、相手を不快にしないように極めて努めた。いや、
正確には、その人の期待どおりに動こうとさえした。その時の僕は、
奇妙な愛想笑いを浮かべ、ある人には変人のようにさえ見えていた
かも知れない。そして、その人と別れた後、決まって強烈な自己嫌悪に
陥るのである。なんで僕はこんなに駄目なのか、対人が下手なのか。
そうなる理由は自明であった。相手は僕に何も求めていなかったのだ、
何も期待していなかったのだ。しかし、そのことに気付くまでには
まだ時間がかかった。
やがて、僕は無意識のうちに、本当に何時の間にからか、相手に自分の
思い通りに動くことを期待するようになっていた。考えてみれば、それが
「思いやり」の行き着くところであるのかもしれない。相手に合わせることも
適わず、孤独になるほど対人のプレッシャーは重くのし掛かり、ただ自己嫌悪
だけが積もってゆく、その中で自分をギリギリで支えるためには、相手に
縋るか、責任を転嫁するほかはなかった。
そんなことをしているうち、僕は本当に孤独になっていた。そのおかげで、
色々考えることが出来た。「思いやり」はもちろん悪ではない。しかし、
世の中は「思いやり」の無い人ほど上手く生きていけているような気がする
のも確かである。不良だってオタクだって、仲間意識はあっても他人への
「思いやり」とは無縁に見えるだろう、しかし、それゆえ彼らは孤独ではないのだ。
僕は、このことを胸に抱き、もう一度挑戦しなければならない。今度は、
相手に合わせるのではなく、自分を確立しなければならない。どこに逃げ込もうと、
僕らが生きられる場所は、人の中にしか無いのだから。
同じ苦しみを持っている人に向けて書きました。
あまり大勢に読まれたくないのでここにup
422 :
412-413 :03/05/13 17:40
>>414 そうなんだよね、リライトしてて気付いた。
寓話としての魅力的があんま無いんだもん原文。
だけどもったいねぇから、ついつい。。
駄文をマシにすることはできても、良文にはできない。それがリライトというもの。
やろうと思えば、原型を残さないまでやらないとな。それじゃあここでは意味ないが。
424 :
412-413:03/05/13 18:42
実は始めに「ガム」を「舌」とか「苦虫」とかにして、チャレンジしてみたん
だけど、おもしろつまんない文章にしかなりませんでした。あたりまえの事な
んだけど、伝えたいことが明確じゃない短編がベースじゃ、結局広げようも、
削りようも無いんですね。
バカなりにちょこっと勉強になった。
425 :
412-413:03/05/13 18:56
浅い眠りの中で、小さなうめき声が聞こえた。声を無視して、意識を眠りの深い所に落としこもうとし
たが無駄だった。声は急に耳に憑くようになって、ぼくは目を覚ました。
声は僕の隣で寝ていた彼女が出していた。深い溜息と共に、肺から押し出される彼女の声に、ぼくは小
さい頃ひどい怪我をして鼻を鳴らす飼い犬の姿を思い出した。どうしたの? 言いながら彼女の額を探り
手を乗せると、薄く汗をかいていて冷たかった。彼女は、平気と答えながら背中を向け、それから自分の
上半身に絡めていた毛布を剥いでベットから出た。真っ暗な部屋の中に、彼女の白い大腿が浮き上がり、
ぼくの目の前から離れていった。彼女は部屋の隅に、備え付けられた洗面所で顔を洗うと、ベットには入
らずにテーブルに出しっぱなしのミネラルウォーターを掴んで、脇のソファに足を組んで座って飲みはじ
めた。ぼくは上体を起して、枕を二つに折り背中に当ててもたれかかった。彼女は、胸元に垂れたミネラ
ルウォーターの雫を手首で拭いながら、最近遊んだ建設会社の女の子がどうだとか、証券会社の社員が経
理の勉強を見てくれるとか、白のバイブを冗談でプレゼントされて困ったとか、夏期のワークショップが
休講になる間に、ボランティアに参加するつもりであることなどを喋った。ぼくは疲れていたので、催眠
術でもかけられている気分になって、暗がりの中に浮きあがる彼女の顔や乳房や、組んだ大腿部を見た。
だるくなった自分の陰部を手で探った。
作家志望です。抜粋なので伝わらない事もあるかと思いますが、癇に触る部分があったらガンガン指摘し
てください。
426 :
名無し物書き@推敲中?:03/05/13 20:26
>>バカ氏
内容そのものは悪くはないです。ただ、付属品が多いすぎるので、全体的なバ
ランスとしてすこし簡潔に描写されたほうが読者を引き込みやすいと思います。
また、せっかくガムを題材に取り上げているのですから、ガムならではオチを
追加するなどしてお話をしめたほうが良いかと考えますが、いかがなものでしょ
うか。 あなたの熱意が感じられます。頑張ってくださいね。
427 :
名無し物書き@推敲中?:03/05/13 20:28
訂正
多いすぎる→多すぎる
失礼しました。
428 :
bloom:03/05/13 20:29
429 :
名無し物書き@推敲中?:03/05/13 20:53
>>426 批評ありがとう。
原文は別の人が書いたものだから、オチとかはあまり弄れないん
ですよね。
でも「バランスとしてすこし簡潔に描写されたほうが読者を引き
込みやすい」は、その通りだと思います。良く言葉を削り損ねて
文が重くなんですよね。…難しいです。
それはそれとしても、人の文章をリライトするだけで、色々と気
付くので面白かったです。
>>425 は、僕が現在本気で執筆している小説の抜粋です。掲示板向けに
改行しそこねて載せてしまったので読みづらいと思いますが、ど
なたか何か気付いた点があったら指摘してくださってください。
430 :
名無し物書き@推敲中?:03/05/13 20:54
>>425なんかを見ると、このスレの、いやこのスレだけではなくて、
小説家志望全体の問題点が出てくるな。
別に悪くもないんだが、良くもない。引き込まれるものが何一つなく、
「ああ、またか」。つーかさ、もうちょっと「他人より前に出よう」ってのないの?
作家でごはんなんか見ると、
>>425みたいな小説がゴロゴロ出てくるけどさ、
何にも差別化されてないじゃない。登場人物もストーリも何もかも。
イチャイチャするのはいいんだけどさ。これは、これこれこういうモチベーションがあって、
こういうことが書きたいから、書きましたってのがある?
>>409の話も半分わかるんだよな。いや、あいつが褒めてた三国志小説はやっぱり
糞だと思うけど、こうも横並びで工夫もなく同じもの出して、「小説化志望」って言われても・・・
431 :
名無し物書き@推敲中?:03/05/13 21:14
>>430 モチベーションはあるんだろ、無きゃ書いてネェよ。書ききれたら
商品になってるだろーし。
文章で、どこまで気持ち悪くなれるのか、気持ち良くなれるのか?
なれない文章は何故なれないのか?
なれる文章は何故なれんのか?
その辺の所のヒントが、このバカでかい掲示板あさってると、た
まぁに出て来るんだよ。
オレらは、それを探るために駄文晒してるんだよ。
基本的に430に同意
でも425などのリライトに
そこまで求めるのも酷では?
リライトはあくまで文章作法の
習練に過ぎないんだし。
それから425は本当に簡素化したほうがいいよ。
433 :
名無し物書き@推敲中?:03/05/13 21:18
わかった。
434 :
オリジナルノイズ ◆vu.vNytAhw :03/05/13 22:05
アラ?…アラアラ?ww
…なんか、ミョーに気合はいってねーか?ww
【晴和七年・春】
宮下哲郎が師の後を継ぎ研究を完成させたのは、彼が師匠と同じ四十八に
なった年の春だった。
極東の島国・マリドとの国境付近に建てられた皇立の研究所からはその日、
朝から快晴であったにも関わらず、“数本の”三色に輝く虹が観測された。
『宇宙は真空だと言うが本当はそうじゃない。遠くの星達が死の間際に放った
物質で満たされているんだ』
地球に降り注ぐ星間物質から未知のエネルギーを獲得しようとする宮下達の
研究が完成してから三日後、彼らは侵攻して来た共和国のマリド駐屯軍から逃
げる為研究所を立ち去る事になる。共和国の目当ては本国の石油資源であった
が、宮下達のグループが得ようとしていたエネルギーは、その石油の価値をい
くらかは下げる物でもあった。
「宮下先生、迎えの車が来ました」
「あ、ああ。すぐ行く」
宮下哲郎の曽祖父は共和国の“自衛軍”に目の前で肉親を殺されている。
“自衛軍”は宮下の曽祖父達、彼らを正確に表現する言葉も現在では差別用
語になるのだろうから割愛させて頂く、の住む先住民居留区に乗り込んだ折、
進駐と言う言葉で罪もない(とされる)人々を百人単位で殺して廻った。
その時、村にいた男達は皮を剥がれ、女性は犯された後に腹を裂かれ殺され
た。これは腹の中に金を隠し持っていないかを確認する為だった。曽祖父の、
まだほんの赤子だった妹は、軍人の靴の踵で頭を潰され死んだ。理由は「泣き
声がうるさいんだよ、この○○○が」だった。
「連邦軍国境警備隊の木下要です。撤退の準備が整いました」
連邦軍独自の紺色のジャケットに身を包んだその女性に連れられながら去る
研究所の庭先で、宮下は遠くの山に連なる薄黄色の帯を見つけた。もう春なの
だろう、一面に広がる菜の花畑を想い、彼は少し涙を流した。
436 :
名無し物書き@推敲中?:03/05/13 22:57
>宮下哲郎が師の後を継ぎ研究を完成させたのは、彼が師匠と同じ四十八に
なった年の春だった。
ハナッから意味がとれませんでした。
師匠は年齢が止まってるんでしょうか。
ぼくちんのような馬鹿にもわかるようにかいてあると
いいと思いました。
死んでんの?
なるほど〜。わかりませんでした。
439 :
名無し物書き@推敲中?:03/05/13 23:19
>>435の文章力もどうかと思うが、
>>436の読解力も
どうかと思われw
>>436は、そのドッカイリョクでは、簡素入れる前に
何かすることがあるんじゃない?
440 :
名無し物書き@推敲中?:03/05/13 23:44
1 名前:ちなみに 住まいは葛飾区近郊です(^^) 03/05/13 23:33
-acca.tokyo.ocn.ne.jp
こんにちは
忙しくてなかなか 遊ぶ・・と言う事をしていないのですが・・・
今就職活動しているので それが無事に決まれば・・・少しはホットできるって言った感じです。
良かったら又メール下さい
では あきでした
>>439 なんでしょう?
マスターベーションですか?
442 :
名無し物書き@推敲中?:03/05/14 01:20
>>424 四六時中ガムを噛むという設定が気に入らないのだ。
女の子がガムを噛みながらフェラしてると、ティムポ噛み切られそうだろう。
危険でフェラができないと楽しみ減るじゃん。読者の想像の余地も無くす。
443 :
名無し物書き@推敲中?:03/05/14 01:44
>>442 いい寓話は、アンタのつまらない妄想の余地なんか考慮しねえよ。
いつもは早足で、いや小走りに駆け抜ける橋の上で、今日は少し足を
止めてみた。空を見上げた。感覚を凍らせてもうほとんど苦痛に感じな
い鋭い寒さに磨き上げられたかのように星々がいつもより鮮やかに光っ
ている。時間を忘れて見上げていたいと思った。けれどもここは危険区
域で、油断をするとすぐに危なそうな男たちに腕をつかまれる。車で追
いかけるやつもいる。 あきらめてすぐにまた走り出した。 タクシー
で家の前までいった後で、そこでゆっくり今日は星を見よう、と思いな
がら。
こんなに慎重な女になったのはいつからだろう。自分の身を守ること
なんて10代の頃は考えてもいなかった。本能的な自衛欲に任せてかろう
じて危険からは逃げ出していたけど、それでも危険な目にあうことを心
配して前もって慎重に行動するとか、危険に近づかないようにするなん
てそんなことは考えもしなかった。守るものがあるというのは、こんな
に人を変えるのか。 私はスーパーのある安全な通りに出るとタクシー
に乗り込み、迷いのない声で彼の待つアパートの所在地を伝えた…。
いやだ〜。444だ。 555なら嬉しいけど。。
446 :
名無し物書き@推敲中?:03/05/14 02:21
いつもは小走りに駆け抜ける橋の上で、今日は少し足を止めてみた。
空を見上げた。星々が、あらゆる苦痛が凍りついてしまうような鋭い寒
さの中で、磨き上げられ、鮮やかに輝いている。(わたしは)そのまま時
を忘れて立ち止まっていたくなった。
気になる所だけ、適当にちょこっとリライトしてみました。
いちばん気になった星のくだりの描写は、「星々」をアタマにもってき
た方がいいなか、って思ったので僕なりに、同じキーワードで書きなお
してみました。
描写は、長い文になるのであれば、メインになる単語は、なるたけ前の
方に持って来た方が、わかりやすいかな、て思いました。
他は、好みかな?
拙い例と批評でスイマセン。。。
447 :
動画直リン:03/05/14 02:29
>>446 ありがとう。 最初にもってくるってのをおぼえておきます。 確かに
そのほうが、思いやりがある気がします。
ついでに昨日書きかけたやつも、ちょっとだけ直して載せてみるので
よろしくおねがいします。
暦の上では初夏だというのに、今朝はまた空気に灰色が混じりこんで、
吹き付ける冷たい風が体を苛む。セーラーの上着の下には、下着の細い布
以外はなにも身に付けていない薄着の背中を。まだ冬の季節は終わらない。
けれども私にはこの冬がいとおしい。 被虐の味わいというのか。寒さ
に震えながら、それでもこの季節が私にはいと惜しい(愛しい)。けれども
暦で初夏、ということは、これが最後の寒さか。 この寒さが去ればもう夏
の到来か。 今年最後になるかもしれない冬の日を存分に味わうため、私は
今日は早退を決めた。わずらわしいので言い訳などせず、級友達に「気分悪
いから帰ったとでも言っといて」などと軽い伝言を頼んだきり、校門を出た。
高山病院の院長高山圭一は、沈痛な面持ちで西尾正吾の病室を訪れた。不
治の病に冒されて、死期を待つばかりの患者を診察する医師の誰でもがそう
であるように、高山の心は重かった。ことに患者が自分の近親であるのみな
らず、長い間親友として交わりを結んできた人物であっただけに高山の重い
気持ちのなかには、職業的ではない深い悲しみさえ多分にまじっていた。
病室の前に立って扉をノックすると、か細い声の返事。なかから扉を開い
たのは、正吾の娘の祥子であった。祥子はいままで泣いていたとみえて、ま
だ涙の残っている瞳で、訴えるように高山の顔を仰いだが、すぐまた無言の
まま足もとの方へ頭を下げた。長きにわたる病人の看護と、それから高山も
薄々知っている、もうひとつの悩みのためにやせ細った祥子のうなじは、ひ
と握りにも足りないほどにやつれ、それを見おろす高山の眼に痛々しくうつっ
た。
しかし、じっとこちらを見ている正吾のほうへ目を向けた瞬間、高山の顔
からは、もうあの沈痛な色はぬぐわれたように消え、他の患者に接するとき
のような、精力的な顔色に戻っていた。
「やあ、どうだね気分は……」
高山がベッドの傍らにあるパイプ椅子にどっかと腰をおろすと、かねてか
ら父に言い含められていたのであろうか、祥子は無言のまま頭を下げて、静
かに病室を出ていった。
「ふむ、ありがとう」
正吾は頭を横にねじ向けて、祥子が外から扉をしめてしまうまで見送って
いたが、やがてその眼を高山のほうへ向けると、この病気特有のしゃがれた
声で言った。
「呼び出してすまなかった。急に話しておきたいことを思いついたものだか
ら」
「ああそう、とにかく診察させてもらおうか」
高山が聴診器を耳にあてながら胸元を開こうとするのを、正吾はあわてて
とめた。
「いや、今日はいい。診てもらったってどうせ同じことだから」
「しかし、せっかく来たんだから……」
「いや、ほんとにいいんだ。それより話というのを聴いてもらいたいんだ」
「どうしたんだね。いやに急ぐじゃないか」
高山は手にした聴診器を、手持ち無沙汰にいじりながら病人の顔を見直した。
眼の光などには病人とも思えないほど生き生きとしたものがあった。だが、
肉という肉を完全に削ぎ落とされた、頬から顎にかけての骨張ったラインや
大きく飛び出した喉仏、青黒い肌の色などには、医者ならずともはっきり読
みとることのできる死相がありありと現れていた。
「そりゃ……急ぎもするさ。俺みたいな立場になってみろよ、誰だって急が
ずにはいられまい。死ぬ前にいろいろと片づけておかなければならんことが
あるからな」
いつもなら、病人の口からこんな言葉をきいた場合、なんとか相手を元気
づけるような冗談を見いだせぬ高山ではなかったが、なにしろ相手が相手で
あった。おざなりを言ったところではじまらないことを、高山はよく知って
いたので、無言のまま見守っているよりほかはなかった。
そっか。まとまった小説、も批判してくれるんだねここは。
こんど挑戦してみよう。
453 :
名無し物書き@推敲中?:03/05/14 03:07
>>444 そんなに長い文でもないのに、三回読み返さないと意味が取れない、
読み返しても結局意味が取れない箇所が多い。
文章力のなさと表現力の乏しさから来るものだと思う。
>感覚を凍らせてもうほとんど苦痛に感じな
>い鋭い寒さに磨き上げられたかのように星々がいつもより鮮やかに光っ
>ている。
区切りがないため、意味わかりません。まあ、区切っても意味わからんが。
結局、何が言いたいのか、と。感覚だけに任せた文章はやめれ。
あなたの脳内では補完されてるかもしれないけど、読んでるほうはワケワカメ。
リライトしてる人のご苦労が窺えます。
>本能的な自衛欲に任せてかろう
>じて危険からは逃げ出していたけど、それでも危険な目にあうことを心
>配して前もって慎重に行動するとか、危険に近づかないようにするなん
>てそんなことは考えもしなかった。
「本能的な自衛欲」、とは?そもそも自衛欲って言葉あるかね。
もちろん、何となく言いたいことはわかるが、文章としてどうかと。
あと、そこをクリアしても、結局、文全体を見ると、かなり意味が取りづらい。
なんかこういうふうに、読者が意味を取れると信頼しきってる箇所多いね。
こんなゴチャゴチャな文、短気な人はすぐ読むのを止めてしまうよ
あと、全体的に読点が足りなさすぎ。もともと読みにくい文章を、さらに悪化させてる。
なるほど。読者がいる、ってことを念等におくように、って昔いわれたことが
あるけどそういうことかな。
>>453
まあ結局は私の自己中心性のなせる業でしょうね。これらのわかりにくさは。
456 :
名無し物書き@推敲中?:03/05/14 04:16
ちょこっとリライトしてアドバイスします。
暦の上では初夏だというのに、今朝はまた空気に灰色が混じりこんで、吹き付ける冷た
い風が体を苛む。セーラーの上着の下には、下着の細い布以外はなにも身に付けていな
い薄着の背中を。
↓
暦の上では初夏だというのに、今朝はまた空気に灰色が混じりこんでいた。吹き付ける
冷たい風が(わたしの)体を苛んでゆく。下着の細い布以外はなにも身に付けていないセー
ラー服の、背中の隙間から。
と、なりました。。
なにがどうなのかの説明は、正直難しいです。
単純に、文章を声に出して見て読んでみてください。それで、なにか収まりが悪かった
ら、何か手直しする必要があるという事になると思います。声に出してみて、収まって
いたら、その文章はセーフです。
それともう一つ、文章を読む、或いは読ませる場合、句読点の位地が重要です。
もし文章をそのまま使いたいのであれば「セーラーの上着の下には、下着の細い布以外
はなにも身に付けていない薄着の背中を。」ではなく、「セーラーの上着の下には下着の
細い布以外はなにも身に付けていない、薄着の背中を。」と、しなければ、書き手の意図
した、詩的なイントネーションを読み手がアタマでイメージする事が出来ずに混乱して
しまいます。声に出して、句読点の位地を確認し、点の場所を色々入れ替えてみると、
文章の良し悪しを判断する時、わかり易くなりますよ。
ていうかコレ、批評じゃないですね。How toじゃん(w
とにかく声に出して読んでみる事はオススメです。
へえ。すごいですね。声に出して読んでみる、か。。でも恥ずかしくなっちゃうね。
書いたものを読み直すと間違いに気付けるけど同時に恥ずかしくなるという問題も
ある。匿名だから恥知らずになってる節があるけど、でもせっかく書いたものをみて
もらうんだから、自分で納得のいくものにしないと意味がないね。
本当にありがとうございました。 楽しかったです。
458 :
名無し物書き@推敲中?:03/05/14 04:37
>>444 情景が目に浮かばない。
橋はナンパの名所なのか、怪しい男がたむろしている。
主人公の女性は彼氏が居るのでナンパは迷惑。その橋に差しかかると
足早に駆け抜ける。
多分、ここは片田舎じゃなくて街中だろう。それも都会。
なぜなら、普通は橋に差しかかると、ふと川面を見るものだが、
逆に空を見上げるということは、周囲は高い建物に阻まれて
空が見えにくい。橋の所だけは空間があるので空が開けている。
そこで彼女は橋の上で立ち止まって空を見上げた。
しかし、
街中では夜間、街灯が数メートル間隔で点いている。
車のライトやビルの明かりもある。川面にはネオンサインや窓の
明かりも反射する。
果たして、そういう明るい場所で星を観察しても、
くっきり星が見えるものだろうか。読者は混乱。
459 :
名無し物書き@推敲中?:03/05/14 04:39
どういたしまして。
頑張ってください。
>>458 こんどきれいに書き直します。ごめんなさい。
だけど繁華街というかそんな感じです。
京都の河原町です。バイバイ
そのへんは、大通り自体にはネオンサインとかそんなになくて、真っ暗といって
いいくらいなの。昼間はデパートやレストランでにぎやかだけど、深夜にはほとん
どお店がしまってて、でもそこから入っているどの細い道も、かなりにぎやかな夜
の町てかんじで、橋の上には夜の早い時間にはそういう店から客引きにきたフーゾ
ク店の看板もちやチラシ配りのおじさんが、遅い時間には仕事帰りのフーゾク嬢な
んかを誘いにきたホストクラブの客引きなんかがいるの。
車もそんなに多くはなくて。 大阪みたいではないんだ。
えらい頑張ってるな、こんな時間まで。
463 :
名無し物書き@推敲中?:03/05/14 08:14
>>461 詳しく説明ありがとう。
小説は架空の世界じゃなくて京都がモデルだったのか。
ほとんど真っ暗? 京都の大通りって街灯ないのか。
うちのド田舎の大通りでも道路両端に街灯があり一晩中灯が点いてるよ。
めっちゃ明るい、車のヘッドライト消しても走れる明るさ。
あと、うちの裏通りも数十メートル置きに電柱に水銀灯がついてるよ。
だから路地でも道路は真っ暗ではない。痴漢防止のため。
自宅で星の観察するとき、その水銀灯は迷惑している。あうー横道に……。
再び、即興入力で挑戦です。
母は自分の意見をはっきりと口にしない。息子にもそういうところがある。やめてくれと
いえばいいのに、なかなか言えない。
母から毎月、月末になると段ボールにはいった荷物が息子に届く。米とか野菜はありがた
いときもあるが、今どき誰も着ないような豹柄のセーターや白のブリーフを送ってくるのは、
正直やめてほしいと思う。ときには見合い写真がさりげなく入っていたりもする。
先月、息子は新しい恋人を母に紹介した。あらあら、と母は言った。
そして、昨日届いた荷物の底には、さりげなくコンドームが一箱入っていた。
こんな感じです。前回よりもさらに短めにしてみました。
あいかわらず、最後では読者を置き去りにしてますが
それは指摘しないでね。それとリライトしないでくれ。
465 :
名無し物書き@推敲中?:03/05/14 12:38
>464
それは何ですか?
「それ」?
「最後では読者を置き去りにしてますが
それは指摘しないでね」
これのこと?
「最後では読者を置き去りにしてますが
そのことは指摘しないでね」
467 :
名無し物書き@推敲中?:03/05/14 14:42
その文章は何の意味があるのですか?
と言う煽りだと思うが…
468 :
趣味は投稿の石津商店の文をおねがいしますってば:03/05/14 14:48
「fromまりちゃん」
「あたしと別れたいんじゃないんですか?それとも本当に真子緒ちゃんとはつきあってないの?」
まりちゃんは目に涙をためながら言った。わなわなと震える手を胸に当てながら。
「ルツトさんはどうしたいんですか?」
喫茶店。彼等に気づかれないように、死角に陣取った真子緒は耳をそばだてた。
サングラスで顔を隠す真子緒は、彼等とは長いつきあいだ。まりちゃんにルツトを紹介したのも真子緒。 次にルツトが何を言うか見物だ。
漫画本に夢中になり、その世界にひたりきっていたルツトは、まりちゃんの問いに一瞬視線をあげた。
まりちゃんとも真子緒ちゃんとも別れたくない、これが本音だ。いまさらどっちかはっきりしろ、と言われても困る。つまり、まだ遊びたいのだ。
まりちゃんの気持ちははりさけんばかりの愛だ。あまり、せっぱ詰まってこられると、逃げたくなる。
しかし、真子緒ちゃんのように何にも迫ってこないのも拍子抜けする。どうすりゃいいのさ、なんと答えればうまくきりぬけられるのだろう?
優柔不断のルツトにとって正念場だ。ルツトがプレイボーイだったら、まりちゃんにこれほど深刻な悩みを抱えさせはしなかっただろうに、
ふつうの男性だったからダメなのだ。まりちゃんの涙をじっと見つめながら、重い口を開いた。
「僕は、まりちゃんの素直な一途な気持ちが嬉しいよ、よぅく、わかってるよ。まりちゃんと別れたくない、ずぅっと一緒だよ、だから機嫌なおして!」
そう言って喫茶店をでた二人は、だまって歩き出した。
>>468 すごい天才。
続きを書いて文藝賞に応募するといいよ。
絶対プロになれるよ!!
470 :
石津商店のfromまりちゃん2:03/05/14 14:53
「次は純喫茶に行って見ようよ」
ルツトが切り出した。ここで隣にいるのが真子緒ならば、「喫茶店はしごかい!!」と、つっこむところなのだが、まりちゃんはさすがにちがう。
「今度はどこ?」
大人なのか、それともボケなのかわからない。ちなみに先ほどのお店の名前は「喫茶 純」である。(微妙だ)
「えーと……あそこ!喫茶店と純喫茶の違いを確かめるんだ。純喫茶ならきっと……すごいメイクのバンドが生演奏しているに違いない!」
さすがのまりちゃんも困った顔をした。
「喫茶……きっさ……キッスァ……キッス……KISS……だよ!」
真子緒が心の中で激しくつぶやいた!(ルツオはトシをごまかしてるだろ!?本当はオヤジなんだろ!!なんでKISSなんて知ってるんだ!)もうつきあってられん!という気迫を背負いながら真子緒は追跡をやめた。
作者注・KISSは海外のバンド。派手なフェイスメイクと衣装が特徴。
まりちゃんはルツオのギャグに大笑いしている。ツボだったらしい。まりちゃんは40歳代なのでまあうなずける。
「というのは冗談で、家まで送るよ」
ルツオは女性の扱いを心得ていた。
電車に揺られながら、ルツオがつぶやいた。
「束縛されるのは嫌い?」
「嫌いではありません。むしろ……」
「なに?」
「ぅれしぃ……です」
まりちゃんは顔を赤らめてうつむいた。
「統計では夫に束縛される事に愛を感じる主婦が86%だったから」
「そう……ですか……」
やはり女心はいまいち解らないルツオだった。ここで「夫」は禁句に近い。なぜならば、「不倫」だから。
まりちゃんの家よりも500mほど離れたところまで来た。
「じゃ、今日は楽しかったよ」
「その前に……これ……少ないけど……」
「あ、いつもありがとう……大切に使うね」
1万円札が手渡された。お小遣い、という名目で。低価格の援助交際になりつつあった。もちろん諸経費はすべてまりちゃんが払った上で、お小遣いは手渡されたのだ。別れたあとも、まりちゃんの中で「 まりちゃんと別れたくない、ずぅっと一緒だよ」が、ぐるぐるまわっていた。
471 :
名無し物書き@推敲中?:03/05/14 14:56
誰だ、このバカをおだてた奴はw
472 :
石津商店のfromまりちゃん2:03/05/14 15:10
真子緒は自宅にまもなく帰ったが、さっきまでのシーンを思い出すとあほらしいやら、むかつくやら、あんなルツトなんかを
少しでも好きであった自分が無性に情けなくやりきれなかった。
一方、まりちゃんのほうは、と言うと別れの時がのびたことに安堵していた。しかし、援助交際ふうの方式でつなぎとめているにすぎないのだ、
ということにこだわっていて、両手をあげて万歳とはいかないのが悲しい。今すぐ、身も心も焼き尽くすように愛せる素敵な男性が
目の前に現れて欲しい、OH! GOD!ルツトなんかこちらから、おはらいばこよ、あんなやつ!一日でも早く、ルツトにそう言える日が来ますように!
もうルツトのことなど、愛してやらない、忘れよう、別れよう、そうすることが、ベストなのだ、また新しい人生が開けるのだ、まりちゃんからは、
連絡をいつもとっていないのでルツトからの電話、あるいはメールを一日千秋の思いで待つこと1週間……
もう次の手をうとうとしていた時、電話のベルがなった。
「 明日の都合はどう?」
電話のむこうでルツトの甘い懐かしい声がした、 まりちゃんは戸惑った、いつも私が諦めようとした時に連絡してくるルツトが憎らしかった。
ほっといてさえいてくれたら、とっくの昔に別れられたのに。そして、私は、今の悩みから解放され、爽快な日々をすごしていたに違いない、
そう確信している。女心と秋の空……めまぐるしく変わる心はとめられない、まりちゃんも心底ゾッコンだから、返事はモチ、OK!
安堵しながらルツトは電話を切った。ルツトが住んでいるのは木造2階建てアパートだ。築50年くらいか。たばこをくわえながら漫画を読んでいたら、
おもての方で大きな物音がした。
ずどっ。不思議に思い、玄関のドアの外を覗いてみた。惜しいっ!!もう少し早かったらパンツが見られたのに!
ハイヒールのブーツを履いた女性が転がっていた。先ほどの音は、この人が転んだ音だろう。暫く、言葉を忘れて呆気にとられていたルツト。
色気ムンムンの、ボディコンというか、ギャルっぽい服装のおしゃれな女性が無様に転んで起きあがろうとしていた。
「あいててて」
何とか起きあがったあと、裾に付いた埃をぱんぱんとはたいた。真子緒ちゃんだ。
本当はもっと長いんですが、
冒頭部分の一番つまらない部分だけを載せました。
というか、「つかみ」ってどうやればいいのかよくわかりません。
悪口を言われるために書き込んだので、おだてないでください。
474 :
名無し物書き@推敲中?:03/05/14 15:19
475 :
名無し物書き@推敲中?:03/05/14 15:30
>>473 冒頭につまらない部分をもってきてる時点で落第。
残念ですがつかみ云々以前に文章になっていません。
まず、視点のずれ。
次に興醒めな説明文。
例えば468の5行目
「彼等とは長いつきあいだ」
そんなことはサングラスをかけて耳をそばだてている時点で
ある程度わかるし、これからその関係性を面白可笑しく
書き連ねてなんぼでしょ。
(まあサングラスをかけているのもどうかと思うけど)
最後に擬音の使い方
「ぱんぱん」
笑われるよマジで
>>464 視点を意識しましょう。
この文は息子の視点にたった文章だと思われますが
そうであるならば1行目の「息子」は「私」と書くべきです。
リライトしないでということなのでしませんが
もし冒頭のシーンとして考えているならば
コンドームで終わらせずにもう一工夫を。
>>479 批評ありがとう。質問していいですか?
なぜ、視点が息子なら息子の一人称にしないといけないのですか?
ストーリーについては、いいんですが
文章はいかが?
おいおい基本だよ
それならあなたに問う
「母は自分の意見をはっきりと口にしない」
冒頭の一文ですがこれは誰の感想なの?息子が思ったことでしょ。
だったら息子の視点で文章構成するのは当然でしょう。
読者はどの人物に感情移入して読めばいいんだい?
息子というのは客観的な表現だよ。
482 :
名無し物書き@推敲中?:03/05/15 00:40
息子の私にもそういうところがある。にすればいいんじゃないの。
>>481 ほんとに素朴な疑問として聞いてるので怒らないでね。
私が聞いたのは
「なぜ、視点が息子なら息子の一人称にしないといけないのですか?」
ですよ。三人称にも視点はあると思いますが。
でも正直言って、文章が変ですよね。それは認める。
なぜなら、即興で入力したあと「私」を「息子」に変えたからです。
そして私が予想した文章批評は
「一人称にするか、三人称で違和感のない文章にしたほうがよいでしょう」
でしたが、ちょと違ってたので確認してみたのです。
意地悪だったらごめんね。
484 :
名無し物書き@推敲中?:03/05/15 01:14
485 :
名無し物書き@推敲中?:03/05/15 01:20
とにかく、視点と人称の問題は、創作の基本の「想像力」に関わるので、とても大事です。
しかし、それ以前に、言葉を正確に、素直に相手に伝えることを身に付ける必要もあります。
>>485 「想像力」ではなく「技法」では?
483ってそんなに分かりにくいですか?
それは失礼しました。
視座と視点の問題じゃねえの?
批評をどうもありがとうございました。
とてもありがたく思います。
視点と説明文ですね。次回は気をつけます。
視座や想像力に関しての私の意見ですが、
人物に感情移入した方が、読者はおもしろさを感じやすくなると思うので
主人公の目線で語った方が、より良い文につながると思います。
あ!「思う」が重複……鬱
490 :
名無し物書き@推敲中?:03/05/15 11:25
>>483 視点については、必然性があって、面白さが伝わるのであれば、
実はいくらでもコロコロ変わっていいんだよ。
前後の文で、そういう情報やキッカケを散りばめて、視点を変
えると、色々な効果がだせる。
意図して文体や物語の流れ、視点の切り替わりなど、全てを支
配化に置いて、読者のイマジネーションをコントロールする所
に、文章の醍醐味があるからね、必ずしも解りやすい文章が、
面白く良い文であるという訳じゃないのさー。
でも、最近の読者は、言葉が散りばめられて考える余地が多分
に残された文章を嫌がるんだよね、隅々まで解説がついていて、
即「今」の自分に応用できる物語じゃないと嫌なんだろーね、
不安で。イメージを膨らませる能力が貧しいから。
>>464 だから、その文に前後があって、視点に必然があるなら、基
本的にその方向性でもいいと思う。
それのみで何かを伝えようとしていたなら、物語じゃなく詩
に近付けるか、俳句にしちゃいましょう。
>>490 丁寧な解説、ありがとうございます。
まともに批評できる人がいて、ちょっとほっとしました。
「意図して文体や物語の流れ、視点の切り替わりなど、全てを支
配化に置いて、読者のイマジネーションをコントロールする所
に、文章の醍醐味があるからね、」というのは、その通りだと思います。
なんだか、ここは批評する人たちのレベルが低いので
うんざりしてるところでした。
492 :
小田和 朗:03/05/15 11:35
493 :
名無し物書き@推敲中?:03/05/15 11:45
>>443 >いい寓話は、アンタのつまらない妄想の余地なんか考慮しねえよ。
ほう。それでは、あんたの言ういい寓話とはどんな寓話だ。
494 :
名無し物書き@推敲中?:03/05/15 11:54
フランクなスタンスで、遠まわしに自分の意見から責任逃れしてい
るような文章かな?
着想も文章力もちゃんとあるみたいな気はするけど。
「…かねー?」でシメてる文が、無責任に同意を求められている気
がして、嫌でした。
浅はかな自己主張には責任が伴う事を覚悟して、もうちょっと断定
的な言いまわしで書いてもいいと思う。
その際、反感を買いそうな意見は、何通りもの言いまわしを試す事
を忘れずにね。
495 :
名無し物書き@推敲中?:03/05/15 12:11
>>492 >「こだわりま笑!」
文章は上手で読みやすい。笑いの要素はイマイチ。マッタリとキレイに
まとめすぎ。もっと武骨で独断と偏見を盛り込んで一気にたたみか
けると読者を引き込む。
496 :
名無し物書き@推敲中?:03/05/15 12:20
>>493 まず何よりも逃避的じゃなく、日常に応用が利く物語であること。
それから、イメージを喚起する言葉遣いで、引用できる簡潔な名
文や逸話があって、基本的には作者が幼稚な責任逃れをしていな
い寓話。
497 :
bloom:03/05/15 12:29
498 :
名無し物書き@推敲中?:03/05/15 12:37
>>450-451 文章はまともだけど、物すごーく地味な話だな。
エンタメ的ミステリー仕立てになってるならともかく、このまま淡々と純文仕立てで
ストーリー進行されたらかなわん。
こういう、爺むさい文章に嫌気が差すのは、何も俺の年齢が若いせいな
だけでもあるまい。物凄い大御所が、こういう退屈な話書くならいいかも
しれないけど、新人が書くのはいかがなものか。
499 :
名無し物書き@推敲中?:03/05/15 13:10
いかがなものか。
小学の時、小石を上に蹴り上げて遊んでた。
小石だから、高く上まで上がり、落ちるときは重力の加速で
尖った小石は危険な凶器になる。そんな考える脳が無かった俺は、何個も小石を蹴り上げては
遊んでた。それに飽きてマターリしてると、何やら人だかりで騒ぎになっていた。
俺は、どうしたんだろう?って思ってた。 どうやら女の子の 目とまぶた に小石が
当って血出しながらうずくまってるではないか。女の子はすぐに先生に病院へ連れてかれた。
そばにいた生活指導のコワ面が怒鳴りのダミ声で
「小石投げたのだれだあ!!誰か見たやついるかあ」
「コラァ。早くでてこい。」と何度も繰り返す。
ヤバイ雰囲気の中、周りのダチは「オマエ見た?」「やったの誰?」とか
「あの子ヤヴイよ。失明したかもしれねーぞ」とか言いやがる。
女の子グループからは
「絶対男子でしょ(怒)絶対許さない(怒)女の顔に傷つけてどうしてくれるのよ(怒)」
ヒステリーな怒りですごむ。
ダチは「女の顔はヤベーよ。マジで。失明してたらただじゃすまねーだろうなあ」
「目だろ?人生変わるよな。慰謝料、最低何千マン。億はいくかもな」
「やったやつは、その女の子の生涯面倒みて、結婚するしかねーだろ」
とか言いやがってた。俺は内心ヒーーー。っとガクブル。
ざわついた中しばらくして
生活指導のコワ面は、傷が縦に傷ついてたところから推理したのか
「誰か小石を蹴って遊んでたヤツいるか?それ見たやついるか?」
と言い出しやがった。
俺は、もういつ「こいつが小石蹴ってたの俺見た。」と言われるか
気が気で狂いそうで、ヒ、ヒ、ヒエーーーーっと超ガクブルだった。。
もう頭の中は、真っ青で
親が慰謝料払って、家を売り渡して、アパート住まいになるのか。。
あの女の子と結婚しなきゃだめなのか。とか考えてた。
しかし俺は、そういうヤバイ時にかぎって、
けっこうかわいかったかな?とか
その女の子とセクースすんのかな?乳でかかったかな?
結婚式の指輪に小石はめたら面白いだろうな。。
とかアホな事をずっと考えてた。
事件は次の朝の全校集会まで持ちこまれた。
先生らは、生徒の心理を見ぬくプロで
誰かが小石を上に蹴って遊んでたのが女のコにぶつかった
と見てもいないのに100%当てやがった。 その時、俺がやったのだとバレたと思ったが。
結局犯人は見つからず終い。女の子は失明もせず、傷は残ったが、たいした事なかったみたい。
もう16年も前の話。時効は成立してるはず
妻も許してくれると思う。
>>500 別にけんかするつもりはないのですが、
口調がずいぶん乱暴な方ですね?
>>464のどのへんが、レベルが低いか指摘していただかないと
(批評のレベルの低さとは比較できないでしょうが)
批評にならないのでは?
批評を批評するのはここではタブーですか?
>>479の
「この文は息子の視点にたった文章だと思われますが
そうであるならば1行目の「息子」は「私」と書くべき」についてはどう思われますか?
>>484の読解力についてはどう思いますか?
立派な文章を書けなければ批評してはいけないのですか?
もしそうなら、だれも書き込めないのでは?
504 :
名無し物書き@推敲中?:03/05/15 13:29
>>464のような勘違いアホが、大挙して新人賞に押し寄せるんだろうなー。
自意識過剰の一点張りで、読者の事など考えない、自分に好意的なレス以外は
「レベル低い」の一言で片付ける、こういう奴らが。
自分の文章力、意思伝達能力がとてつもなく低いことを自覚しないで、
「レベルが低い」と言い喚き、自分の殻に閉じこもる。
視点がゴチャゴチャ切り替わって、わかりにくいものに、
>>490の「視点の切り替えの必然」
があるか。
>>464の文章には、少なくとも必然はない。
というか、これが新人賞に投稿されるとして、
この調子で不統一な乱文が、100枚以上繰り広げられることを想像すると、
腹が痛くなってくる。まあ、勘違いは2ちゃんねる内だけでしておけよ。
>>504 >>464の文章は即興で入力してものなので、これで文学賞に応募したりはしませんよ。
批評を批評することはいけませんか?
503の質問に直接答えないで、横を向いてわめいているように思えますが…
508 :
名無し物書き@推敲中?:03/05/15 13:35
>>504 日常で、失敗する事を怖れて生活してるあなたには言われたくない
ですね。
恥晒す覚悟も無いのでしょう?
ついでに、恥を晒して自分でフォローして、その熱意で人を魅了す
る覚悟も無いのでしょう?
悪態ついて淀んで溜まってるだけでは、日常では誰もついてきませ
んよ。
464さん、気にしない事です。
わっかりやすい自作自演だな・・・
もうちょっと間を置いてやれよ・・・。
三回に分けてレスする執拗さといい、そんなに
>>504が気に障った?
510 :
名無し物書き@推敲中?:03/05/15 13:42
>>509 自演じゃねーよ。464は解ると思うけどな。
504が気に障ってるおれは、別人だぜ(w
>>503 >>別にけんかをするつもりはないのですが、
>>491 >>なんだか、ここは批評する人たちのレベルが低いので
>>うんざりしてるところでした。
はいはい、491のようなに書いておいて、けんかするつもりはないと思っているところで落第。
自分の文章がどう受け止められるか、計算ができてないということ。少なくとも、他人に読ませるため
の文章は書けないね。
>>512 ???????????????????????????
???????????
????????????????
???????????????????????????????????
>>512 なるほど落第ですか…なにから「落第」なんでしょうか?
また話がそれてますね?
批評するものは批評される覚悟が必要だ
ってのは賛成ですか?
>>464の文章なんて、批評どころか貶す気にもならなくて放置していたがね(w
なんの文章か知らんが、小説の文章としては奥行きがなさすぎ。母はなぜ自分の意見をはっきりしないのか、
息子が自分の意見をはっきりしないのは母親と同じ理由なのか、違うのか。まずそのあたりのことは最低限触
れたいところだな。キャラが平らなんだな。
短い文章だからなんてのは言い訳にならんよ。短い文章を選択したのは自分なんだからな。
言葉も不正確だな。「段ボールに入った荷物」って何よ?ふつうなら「段ボール箱に入った荷物」だろ?
「米とか野菜はありがたいときもあるが、」も変だろ。これだと米とか野菜を送られてもありがたくないときも
あることになる。「米とか野菜ならありがたいが」が普通か?米とか野菜を送られて邪魔くさいと思うときも
あるのか?まあ、そういう人もいるだろうが。
瑣末なことだと思うんだろうが、他人に読ませる文章ならこれくらい気をつかって書くのが当たり前。こんな
クソ短い文章でくだらん間違いやってるのに、せっかく批評つけてくれた奴にケチつけるなよ。自分が正しい
と思う部分を主張するのは悪いとは言わんが、
>>491の言い草はあほすぎ。
それと、この短い文章の中で「さりげなく」なんて言葉を2回も使わないことだな。
語彙がない上に描写に工夫がないのが丸わかりだ。
>>518 厳しいご意見ありがとうございます。
「キャラが平ら」はご指摘の通りだと思います。
「段ボールに入った荷物」ってのもおかしいですね。
「米とか野菜はありがたいときもあるが、」も変だろについては…
このスレの批評でよく目にする、「普通は」っていう批評ですね。
一般的なことを語るときには有効だと思いますが、特定の人物の感想や
気持ちを表現するときはどうでしょうか?
方向性としてはバリーユアグローをもっと短くした感じ、で書いてみました。
あと「クソ短い文章」ってのはなんのことですか?
文章は長くないと駄目とおっしゃりたいのですか?
シチュエーションを描くだけでは駄目ですか?
どうも、この
>>464、釣りでやってるのかもしれんな。
何回読み直しても、そんな物凄い思い入れを注ぐほどの作品とも思えないし。
何が目的だ?
>>519 「さりげなく」のほかに言葉を知らないから、
二回使っていると思ったのですか?
まさか違いますよね。
同じ言葉の繰り返しについては、趣味の違いかもしれませんね。
私は違う言葉にしたら、さらにつまらなくなると思ったのです。
523 :
動画直リン:03/05/15 14:29
>>52 知らんから書いたんだろ(w
少なくとも読んだ方はそう受け取るだろうな。あんたがどう思って書いたかなんか関係ねえよ。
他人に読ませるための文章というのはそういもん。
>.521
目的?
このスレでは、投稿はぼろくそに言われても
批評を批評することは駄目みたいなので。
批評する能力の無い人は退場して欲しいなぁ
という気持ちで書き込んでいます。
おまえが退場しろって言われそうですね。
でもそれじゃあ、いつまでたっても
馴れ合いレベルのままじゃないですか。
その「さりげなく」の重複が意図的に効果を狙って選択されたと思う人、手を挙げて。
527 :
名無し物書き@推敲中?:03/05/15 14:34
>>464 あんたの信じる道をお行きなさい。
俺らの感想・批評なんて、ハナから何一つ聞いてねーじゃねえかw
だから、釣りと思われるんだ。自分に都合のいいレスだけ聞きたいなら、
ここはスレ違い。もう、いいだろ。
528 :
名無し物書き@推敲中?:03/05/15 14:34
>>524 読む人間のレベルに合わせろ、ということですか?このスレの?
馴れ合いの言葉を誤解してるとしか思えん
>>527 意地悪でごめんね。
でも490くらいのレベルで批評してもいいんじゃないでしょうか?
説得力さえあれば、自分に都合が良くない批評でも
構わないのです。
>>528 このスレでなくて、どこでも誰でもいいよ。その文章見せてみろ。ちょっと文章を読んでる人なら、
まず間違いなくその「さりげなく」の重複を指摘するだろ。初歩の初歩だからな。
>>528 あんた、
>>464?
気になるんだけど、ちょくちょく名無しになったりするねw
まさか、全部自作自演だったんじゃ・・・
「新聞紙の紙面」と言うようなもんだな
>>529 「馴れ合いレベル」の批評である。という意味で使ってます。
「馴れ合いの批評」ではなく。
>>531 初歩の初歩ですか?
では、いわゆる文学作品には言葉の繰り返しはないのですか?
同じ意味の言葉を二重に使っている文章ではないですよ。
「白い白馬」とか。
>>535 繰り返しを効果として使うのはあるが、
>>464はそんな上等なもんには見えんね。
たんなる語彙の欠如、またはケアレスミスに見える。効果を狙ったんなら下手クソとしか言えない。
もうそろそろ限界だな。さようなら464
つーか、それくらいの長さの文章を書くのに、小手先の技を使ってどうすんのよ?
上手く使えてても、だからどうなのってレベルの技だよ。そんなことよりもっとやる
ことがあるだろ。
539 :
名無し物書き@推敲中?:03/05/15 14:50
>>496 >日常に応用が利く物語であること。
なるほど。娯楽性に触れていないが
広義でいうと何でもありってことだな。
もう、放置しる。
>>464は、おそらく釣りだろう。
マジレスすると、自分がいいと思ったら、それでいいんじゃない?
少なくとも、アンタの中の範囲内では。
でも、これだけ反感買ってることも忘れるなよ。
結果が、おまいさんの勝ちとなるか、それともこのスレの大半の人間が
考えてるような「駄作」になるかは、新人賞で結論がでるだろう。
まあ、マリアナ海溝以上の深読みをしないと、
>>464はいいとは思えんがな。
一般人の俺からすると、「表現・感性の違い」を隠れ蓑に、傍若無人に振舞う
暴君のようにしか見えないがな。自意識過剰が生み出した、悪しき副産物にしか見えん。
>>536 だから、それならそれでいいんですよ。
「『さりげなく』の繰り返しが、意図的だとしたら効果的だとは思わない」
と言えばいいだけです。批評なら。
ちなみに、そういう場合はほかの言葉を当てはめてみて
比較検討して、「やはり、この言葉の繰り返しは効果的でない」
という結論が出せるわけです。
そうでなくて、「効果を狙ったんなら下手クソ」というだけなら
感想にすぎないわけです。「批評」が軽視されていると思うのですよ。
>>540 しつこいけど、これで最後にします。
>>464が素晴らしいとは一言も言ってないです。
自分の中では「二十秒くらいで書いた割には、まあまあか」という評価です。
「これだけでは完結しないな」とも思ってます。
でも目的は批評を批評したいだけなのです。はい。
自分の作品を養護しているのではなく、批評を批評しているつもりですが。
>>541 リライトお断りしたのはあんただろ。勝手なこと言うなよ(w
つーか、
>>540の言い草じゃねえが、マリアナ海溝並の深読みしねえとそんなもん意図的と思えるか。
これが長編小説で、その大部分で技量を感じた上でそういう描写があったんなら深読みもしてみるがね。
>>464みたいな文章でやってたら、たんなるヘタクソで片付けられる。少なくとも俺は片付ける(w
>>「『さりげなく』の繰り返しが、意図的だとしたら効果的だとは思わない」
と言えばいいだけです。批評なら。
自分が批評するときはそうしろ。俺はしない。
ノブゴルド事件以来釣りが増えたな…
>>543 これでほんとに最後するから許してね。
「リライトしろ」とは言ってないんです。
>>541で語っているのは批評する人間の中で行う、「批評作業」のことを言っているのです。
すくなくても批評と感想は区別しましょう
>>ちなみに、そういう場合はほかの言葉を当てはめてみて
比較検討して、「やはり、この言葉の繰り返しは効果的でない」
という結論が出せるわけです。
他の言葉をあてはめてみないと、効果的でないことは立証できないだろうが?
他の言葉をあてはめてみるのは、リライトの一部だろ。
>>464がまあまあ?20秒が2秒でも落第レベルだワ。
ワープロ検定じゃねえんだ、最低限の添削作業ぐらいやれよ…。
うん、新しい手だな。批評を批評したい…か。これからは皆、酷評されたらこれを言い訳にしよう。
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>>546 ?
>>464??????20??2???????????
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>>546 ?
>>464??????20??2???????????
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>>548 ??????464????????????????
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464もしかしてsafari使ってる?
げげげ。書き込めない
終わりにしたいんだけど、分かってくれない人がいるので
>>546 「
>>464がまあまあ?20秒が2秒でも落第レベルだワ」
これは、私が何度も言っている「感想」です。
ひどい出来なら、「なぜひどいと思うか」という根拠を示すべきでしょう。
同様に良いと思うなら、その根拠を示すべき。
ここは批評スレでしょ?
>>548 この意見は、464からここまで読んでの意見ですか?
これで最後です。長いあいだ楽しませてくれてありがとう。
「馴れ合いレベル」で頑張ってください。
おまいが、さんざん指摘された「根拠」をあーでもないこーでもないと
「感性の違い」に仕立てた結果がこれじゃねーかよ。
ああ、また釣られちゃったよ(w
死なねば治らぬなんとやら
>>552 キャラが平坦だから、初歩的な言葉の間違いをしているから、語彙が不足しているから
「ひどい」の根拠、これだけあってまだ不足?
556 :
名無し物書き@推敲中?:03/05/15 15:21
>>464以外で根拠として不足だと思う奴は遠慮なく言ってくれよ(w
三人称一視点じゃないの?464って
ちゃうでしょ。
ここって割と喧嘩が多いスレだね。
561 :
名無し物書き@推敲中?:03/05/15 16:04
>>560 本当はいい人が多いんだけどね。少数の粘着がかき回している。
562 :
小田和 朗:03/05/15 16:39
>>494
全くおっしゃる通りです。
嫌らしい表現は、早速訂正しておきます。
>>495
よくおっしゃって下さいました。その通りだとは思いますが、私の力不足ということで、ご理解下さい。
ご両人様、アドバイスありがとうございました。
コピーをとって、保管しておきます。
563 :
名無し物書き@推敲中?:03/05/15 18:03
「だったら、あんたが辞めちばえばいいんじゃねえのか。同じ人間が、長く権力を
握り続けていても、ろくなことがない」
吐き捨てるようにノブゴルドは言った。もはや喧嘩腰である。彼は、そもそも国家
権力を大いなる敵とみなしているのだ。
無理もない。貧民街で日夜行われている、夜警取締官たちの、あの暴挙の数々を
見れば。ポリス内で何か犯罪が起こっても、取締官は決して一般市民に疑いの目を
向けることはない。彼らは、その足で貧民街に赴き、二、三人の「容疑者」をでっち上げ、
集中聴取と称して、拷問にかける。この拷問は、哀れな「容疑者」たちの親族が詰め所に行き、
幾ばくかの賄賂を渡さない限り、延々と続く。何人の貧民街の人間が、市民の安全を守る
べき「夜警取締官」の手にかかって死んだことだろう。
「ノブゴルド、口を慎みなさい」
秘書官クリスの、絶叫に近いような声が、広い執務室の中にとどろいた。それでも、ノブゴルドは
止めない。
「ああ、この際、溜まってた鬱憤を晴らしてやる。あんたは、確かに貧民街出身かも知れねえ。
だけど、今はどうだ。豪華な家に住み、豪華な飯食って、唸るほどの金がある。共和国終身執政
にして、三軍総司令官、おまけに今は貴族様だ。貧乏人はなあ。てめえのことぶっ殺してやりてえと
みんな思ってるよ。何が平民の味方だ。この詐欺野郎」
ノブゴルドは、何かに憑かれたように、言い切った。
クリスはワナワナと震えている。そう、彼女はもちろん理解している。「高官」を「平民」が侮辱した時の
厳しい刑罰を。正式裁判にかかることなく、、侮辱された高官に生殺与奪の権を握られてしまう
あの刑罰を。
>>464 なんだか大変なことになっていますね。
あなたにももう少し謙虚さが必要ではないでしょうか?
あなたが20秒で書き上げた文章でも私はしっかりと読みましたよ。
まあ、批評のレベルが低いと言われてしまいましたが・・・
ただ、視点の変化についてはやはり避けた方いいと思います。
特に今のあなたの文章力では今回のように視点の変化ではなく単なる乱れと
判断されてしまいますから(どうしてもやりたいなら章立てにしてみては)
それから語句の使い方については率直に他の人の意見に耳を傾けた方が絶対に
力がつきますよ。自分では気が付かないことって結構多いですから。
いろいろ批判されているみたいですが頑張ってください。
>>563 夜警取締官・・・
あんた、前スレから思ってたんだが、なんかいちいち職業がおおげさじゃねえ?
警察でいいじゃん。
…またかぁー!
もう来なくていいっつの。批評したらしたでキレるくせに。
567 :
名無し物書き@推敲中?:03/05/15 18:19
568 :
名無し物書き@推敲中?:03/05/15 18:22
569 :
名無し物書き@推敲中?:03/05/15 18:22
>>563 いいと思います。まあ、普通におもしろそうかなと
571 :
名無し物書き@推敲中?:03/05/15 18:23
572 :
名無し物書き@推敲中?:03/05/15 18:24
>>563 ちょっと説明過多だと思うが
それは趣味の問題かもしれん。
573 :
名無し物書き@推敲中?:03/05/15 18:27
>>563 >「高官」を「平民」が侮辱した時の 厳しい刑罰を
これは明らかにひっくり返した方が良くないか?
「平民が」「高官」を、の方がいいと思われるが。
574 :
名無し物書き@推敲中?:03/05/15 18:27
>>564 ようするにあれだろ?464はネタだろ?
どんな批評するか、いちゃもんつけてやろうとして出した文章に
まんまと、へたな批評つけちまったんだろ?
試されたんだよ。お前ら
っておれもか?
いや、お前だけだよw
576 :
名無し物書き@推敲中?:03/05/15 18:44
>>575 おれだけなのかよ!
寂しいじゃねぇか(by 三村)
577 :
名無し物書き@推敲中?:03/05/15 18:46
>>571 564は「批評して欲しい文章」じゃないからだよ。
579 :
名無し物書き@推敲中?:03/05/15 18:53
580 :
名無し物書き@推敲中?:03/05/15 18:53
581 :
名無し物書き@推敲中?:03/05/15 18:54
ということで、このスレは
批評者が批評を批評することを批評するスレになりました
582 :
名無し物書き@推敲中?:03/05/15 18:56
>>563 「、、 」が気になりますが、何か意図があってのことかい?
583 :
名無し物書き@推敲中?:03/05/15 18:58
おーい、オリジナルノイズ。
>>563に新作がupされたぞ〜(藁
リライトしてやれよー
584 :
名無し物書き@推敲中?:03/05/15 18:58
意図を確かめてからじゃないと批評できないへたれ野郎の集うスレに変更。
>>563 三軍総司令官の「三軍」ってなんだ?
歩兵・騎兵・砲兵のことか?陸・海・空軍のことか?
みたところ、近代っぽいから、現代や近未来では
ないように思うのだが
出だしだけですが、どんなもんでしょう?
ふと見ると布団の端に小さな蜘蛛が這っていた。音もなく、
波打つ布団の丘を歩んでいる。見え隠れしながら、滑るように
私に近づく。
ずんぐりした腹は蛍光灯に照らされて黒地にうっすらした体
毛を光らせていた。思いの外肉づきのよい脚が煌めいて、もは
や私の顎に触れんばかりの距離。私は吐息で蜘蛛を驚かせない
ように気遣わねばならなかった。僅かに逡巡したかに見えた蜘
蛛は、やがて私の顔に登りはじめた。
あまりに近く、その姿は視界から失せているが、緊張で鋭敏
になっている触覚は蜘蛛が確かに私の顔を這いまわるのを覚え
た。したしたと纏足が私の膚を圧す。
重さのない八本の脚が唇を乗り越え、鼻を避けて頬骨を過ご
し、耳元に辿り着く。
「陽気に誘われまかり出ましたけれど、夜気はまだ寒うござい
ますね。どうぞ一晩、貴方の耳の穴で凌がせてくださいませな」
詰めた息を吐き出して応諾すると、すぐさま黒蜘蛛は私の耳
の中に陣取ったようである。かさこそと居心地を整えるために
なにやら蠢いていたようであるが、しばらくすると蜘蛛は落ち
着いたらしい。身じろぎひとつせずに、小さな声で囁きはじめ
た。
「お願いがひとつだけ。寝返りは打たないでくださいな。こん
なからだですから、すぐに転がり落ちて潰されてしまいます。
落ちまいとして噛みついてしまうかもしれません。気を付けて
くださるなら、せめてものお礼に寝物語など聞かせましょう」
私はこればかりの言葉で全身を支配されたようなものだ。半
身を起こして蛍光灯を消すこともままならず、白々とした夜の
部屋で目をつむり蜘蛛の話に耳を傾けた
>>565 いや、ただ警察と書くよりもいいだろ。ハッタリがきいてて。
>>566 そう言うなよ。しばらく大人しくしてたんだから。
一定期間経つと、晒したくなるんだ。
>>573 うん。見返したら、そう思った。ここはその通りだと思う。
>>582 誤字脱字です。すいません。
588 :
名無し物書き@推敲中?:03/05/15 20:32
>>563 「容疑者」や「夜警取締官」などに使われている強調のための鍵括弧が
やややぼったく感じます。
夜警取締官ではハッタリが利くとは思えません。
夜回りを思い起こす語感で、暴挙などしないイメージを持ってしまい
ました。
それなりの長さの作品の途中を抜き出したのでしょうか?
冒頭にしては作品世界を掴みにくく、途中だとしたら鍵括弧がいまさら
な気がするし、その辺りが読みとれませんでした。
批評ではなく感想でごめんなさいね。
>>588 うん、冒頭じゃないよ、途中を抜き出したもの。前スレにも一部が載ってる。
>途中だとしたら鍵括弧がいまさらな気がするし、
これはどういう意味だい?
夜警取締官・・・やっぱりだめか。強調は野暮ったいか。ふむふむ。
根が粘着質っぽいから、ついついしつこくなっちゃうんだよな、俺は。
>>572氏が言うように、説明過多なのかもしれん。
590 :
名無し物書き@推敲中?:03/05/15 20:52
>>586 続きが見たくなるような面白さがあるんだが
纏足の使い方おかしくないか
>>589 夜警取締官については、
「市民の安全を守るべき」夜警が、貧民相手に暴挙を働くという意味を
強調したいのではないかと読んだのですが、そういった職務とのギャップ
を表現するにしても、おそらくそれまでの作中でそこにギャップを感じ
させるだけの夜警に関する説明などがあったと思うんです。
これが「いまさら」そういう強調の仕方をしてもなあ、という事です。
容疑者は、鍵括弧抜きでも十分に冤罪による容疑者であることは
読みとれますし、「本来容疑もなにもない容疑者」であることを
強調したいのであれば、もっと細かいエピソードでそれを補ったり、
描写の方で強調したらよいのではないと。
説明過多というよりは、不足ではないかと感じました。
592 :
名無し物書き@推敲中?:03/05/15 21:02
>>586 巧いな。
作品世界に引き込まれる完璧な導入部。
だけど、発想に反して、言葉の選択が余りにも未熟。
「波打つ布団」って、そんなとこで躍動感を出してどーするよ。
この先も、違和感のある語彙が頻出するのが想像できて、全体を読む気にはなれない。
>>590 「纏足(のような足)が」という意味でしたが判りづらかったみたい
ですね。
比喩指標を書くとリズムが崩れるような気がして省いてしまいました。
続きが読みたくなる、というのは非常に嬉しい言葉ッス。
594 :
名無し物書き@推敲中?:03/05/15 21:11
>>591 俺が言った説明過多は
地の文で登場人物たちの状況や気持ちを説明しすぎてるってことだ。
地の文がなんだか、こう登場人物たちの味方と言うか、客観性にかけると言うか…
感想ですまんな。
「無理もない」とか「彼女はもちろん理解している」とか、
読んでて解釈を強制されてるような気がしました。
子供扱いするなよって感じ。好きな人は好きでしょうから。これでいいのでは?
>>592 そうかあ。「躍動感」と捉えられてしまったんですね。
「波打つ布団」というのは動いている状況ではなく、人間がかぶって
いるためにそこかしこに山と谷ができている「かたち」を表現しよう
と思ったのでした。
ストレートに山などに喩えればよかったッスね。反省。
>>591 なるほど。つまり、不用意に鍵括弧をつけるな、ということか。
うん、俺はそういうケがあるからな。これから、注意深くやるよ。
>>594 それは、まさしく野暮ったいというか、しつっこいと人が感じるところなんだろうな。
なるほどね。
597 :
名無し物書き@推敲中?:03/05/15 21:19
聞き分けの良くなったノブゴルド厨はつまらんな。
もっと、暴れろよ。日和やがって
598 :
名無し物書き@推敲中?:03/05/15 21:27
>>586 クモが喋れるという設定だが、クモが人に話しかけて、
それを聴いた相手が驚きもしないで当然の様にクモに
応諾している点は違和感ある。夢の中の物語かな?いや、
夢でもクモが喋ると驚くだろう。それより以前にクモが
話せることの脈絡があれば読者は納得する。
599 :
名無し物書き@推敲中?:03/05/15 21:31
>>598 おれはそうは思わないね。
きっと、このあとアラビアンナイトみたいに?
クモが物語を語るんじゃないか?
ならそういうファンタジーと言うか、おとぎ話っぽい雰囲気を
出すと言う意味ならいいと思うが。
ただし、その前の描写が細かすぎて、ちょっと会話の部分との落差があるように思った。
598の言う通りに書いたら、間違いなくつまらなくなるよ。
>>598 なるほど。設定の不自然な部分に対する説明ということでしょうか?
川端の「片腕」のような系統の作品だってことでダメすかねえ。
この話の場合、蜘蛛が「なぜ話せるのか」とか、
人が「なぜ驚かないのか」とかを説明したりすると、
雰囲気が作れないと思うのですね。
ただ違和感を得ていやがる人が多いだろうな、とは思うんですが。
言い訳ですね(笑)。
601 :
名無し物書き@推敲中?:03/05/15 21:40
>>600 そんなことないぞ、598はきにするな。好きなようにかけ。
ただし、もっと枝葉をばさばさと切り落としてくれ。
これは俺の趣味だがな。
>>599 正解ですー。
運びとしては蜘蛛が入籠状になった短い物語を語り継いでいき、そして
その物語自体がやがて・・・となるプロットです。
会話(蜘蛛の台詞)と地の文章の落差、ありますね。
なんか蜘蛛の台詞回しがまるで徒な姉さんのようです。
台詞の文体への思索が足りませんでした。
603 :
名無し物書き@推敲中?:03/05/15 21:45
>>599 >おれはそうは思わないね。
あなた凄いね、その先が予想できるって……。もしかして当人?w
>ただし、その前の描写が細かすぎて、ちょっと会話の部分との落差があるように思った。
そうだよ。冒頭が超現実的じゃん。だから、その後は薬中の幻聴に発展するかもねw
604 :
名無し物書き@推敲中?:03/05/15 21:47
>>603 フォローしたら自作自演になっちゃうのかよ。
よし、決めた、お前とは友達にならない。
わしも、これでいいと思うが・・・
後は趣味の問題でないか?
>>603は、自分の趣味を人に押し付けすぎ。
超自然的なものにするなら、冒頭の部分が現実的な描写のみになっているのが問題かな?
607 :
名無し物書き@推敲中?:03/05/15 21:51
>>604 レスのスピードで、ある程度わかる。当人のキータイプはプロ級に早い。
あ、当人とは「黒蜘蛛」さんのことです。
>>607 ほんとだ二秒かよ。
ってもっと時間が経ってから送ったつもりでしたが…
やっぱり自作自演だと思われてんのかな?
切ないね。
ノブゴルド厨にしても、黒蜘蛛にしても、これたぶん本気作に近いんだろ。
新人賞には、出せないだろ。一部分でもここで晒しちゃったラサ。
>>607 キータイプって何だ。こんなとこにいる奴なんてみんな似たり寄ったりだろ。プロ?ハァ?
二分だな。
二分。ふふ
笑っていいよ
>>601 ええ。好きに書いていきます。惑わされたくもありますけど(笑)。
>>603 >>604 もっと冒頭からどういうタイプであるのかわかりやすく、ということで
しょうか?
そうですね、もっと工夫してみます。一番頭に一文付け加えるといいのかも
しれないすね。
>>604 >>605 あの、当人はぜんぜん気にしてないですから。
いっそのこと、童話風の文体にしたらどう?昔話とか。
615 :
名無し物書き@推敲中?:03/05/15 21:58
>>614 リライトもそうなんだけど
表現は本人のものなんだから
本人の好きにさせたら?
もう批評でも何でもないし
616 :
名無し物書き@推敲中?:03/05/15 21:59
>>610 本気作というか、いつも精一杯なんすけど(これでかよ、というツッコミ
歓迎)。
新人賞とかは応募しない人間ですので、かまわないのですが、冒頭を晒した
程度で「発表」扱いになるとも思えないです。
>>615 いやー、簡単に蜘蛛が会話する世界観を読者に伝えるなら、馴染みのある、分かりやすい文体を使ってはどうかと思ってね。
ま、いいか。
とてもとても遠い昔の話で、私がまだ幼かった頃、私の友人だったその少年は、
学校帰りの垣根の道を、いつも唄って笑って歩いた。
今ではもう朧げにしか憶えていないその童歌だか子守唄だかは、しかし、何故
だか私の心を、未だに、まるであの日の夕日のように、優しい気持ちで満たして
くれる事がある。
『明日、絶対、持ってくるから、聞きなさいよ』
『う、うん。じゃあ』
私の妻が妊娠をした年だったので、もう三年も前の事になるのだけれど、その年
の春、合衆国西海岸から始まったその現象は、世界中を巻き込み、秋にはこの国に
も影響を及ぼし始めていた。
「決めてくれた?名前」
私の妻は若い頃、体を売る事で生活を成り立たせていた経験があって、雪の日の
高円寺で私と暮らし始めたその午後に、子供は諦めるよう医者に言われ、その事で
何度も何度も自分を責め、何度も何度も涙を流した。
だから、その年の夏の終わり、まるで夢のように、奇跡のように、子供を授かっ
たと知った時の彼女の笑顔を、私は一生、忘れる事が出来ないだろう。
『次のニュースです。本日未明、本国中のビデオ・CD・レコード・DVD・あら
ゆる記憶媒体より、故・坂本九氏の歌声が消失致しました。当局では現在、記憶媒
体の化学的な性質変化等、原因と状況を調査中です』
『今回の事件は、今年四月、合衆国全域に出回っていたビデオ・CD・レコードそ
の他あらゆる記憶媒体のうち、故・ルイ=アームストロング氏の残した“この素晴
らしき世界に”の音源より同氏の歌声が消失した事より始まった一連の現象、所謂
“LC事件”に類する物であると推測されますが、本国の歌手に関しては今回のケ
ースが始めてであり、音楽関係者は不安を募らせています』
>>617 これは余計な情報かもしれませんが…
自分だったら、と?hするかって考えると
・主人公が寝床でいろいろ考える
・主人公はなにやら問題をいろいろ抱えていそうだ
・主人公の思索または回想と、クモの接近を交互に描く
・接触!
みたいにするかも。
622 :
名無し物書き@推敲中?:03/05/15 22:05
623 :
名無し物書き@推敲中?:03/05/15 22:06
>ずんぐりした腹は蛍光灯に照らされて黒地にうっすらした体
>>613 >ずんぐりした腹は蛍光灯に照らされて黒地にうっすらした体
>毛を光らせていた。思いの外肉づきのよい脚が煌めいて、もは
>や私の顎に触れんばかりの距離。私は吐息で蜘蛛を驚かせない
>ように気遣わねばならなかった。
蛍光灯?上記を読むと、おとぎ話の冒頭とは思えないだろ。
なにが言いたいのかさっぱり分からんのだが…。
>>618 童話風も文体を考えた時には候補だったのですが、もっと現実的な
ところから、するっと幻想の作品世界へ進めたくて、今回のような
文体にしてみましたです。
>>621 そうですね、それらの状況はこの後出てくるのですが、冒頭で
欲張るのが出来ないタチで。
その「接触!」はなんでしょう?
すっごく気になるのですが。
626 :
名無し物書き@推敲中?:03/05/15 22:10
>>623 お伽噺を書こうとしているわけではないです。
先にも挙げましたが川端の「片腕」のような雰囲気と系統のものを
目指して書きましたです。いわゆる幻想文学を。
>>620 その部分だけ晒されても、何とも・・・・
>>620 構成を工夫してカットバック手法のように進めていきたいというのは
伝わりました。
冒頭のセンテンスが晒されている部分ですと、リンクしている部分が
見あたらないので、これだけだと内容に関してはよくわかりません。
>唄って笑って歩いた
や
>童歌だか子守唄だかは、しかし、何故だか
の辺りは作為的なのかどうかわかりませんが、妙にリズムがあって
面白いと思います。拙劣にも見えるでしょうけれど。
630 :
名無し物書き@推敲中?:03/05/15 22:25
>>627 それは読んだらわかるよ。
芥川竜之介などもガキの頃読んだが、気持ち悪い記憶だけが残ってる。
新しい作品も貼られて一段落したようですので、名無しに戻ります。
いろいろ御意見を下さったみなさま、ありがとうございました。
もちろん今後もアドバイス等ございましたら、お気軽に。
みんなしっかり読んでないんですね。がっかり
633 :
名無し物書き@推敲中?:03/05/15 22:47
>とてもとても遠い昔の話で、私がまだ幼かった頃、
つーか、とてもとても遠い昔なら太古の話だろ。
>>632 しっかり読めばわかるのに! という考え方はあまりよくないかと
思いますよ。
細部まで読み込まれない原因を自分に求めていかないと、いつまでも
「読者の所為」にしちゃうし。
と、勝手に
>>620だと想定して書きましたが、単なる煽りやコピペでし
たら勘違いマジレスで申し訳ない。
>>632 ここでは、貶しどころがないとあんまりレスがつかないんだよ・・・
むしろ、いいことでは?
>633.
“記憶としての”遠い昔って事とか。
638 :
名無し物書き@推敲中?:03/05/15 22:59
次、晒します。
お願いします。
マホガニーの扉を開けると、ミーティングルームにはもう主立った人
間が集まってきていた。大型の机の上には様々な書類や書籍、ラップトッ
プコンピュータが乱雑に散らばり、紙のコーヒーカップが拉げた形で転
がっている。
グレッグ・ボストン投資銀行からは以前に顔を合わせた二人の人間が
来ていた。一人はインド系アメリカ人のマット・サドル、もう一人は須
藤剛という日本人。二人ともまだ若く、二〇代後半と言ったところだ。
マットは褐色の肌に人なつっこい丸い目で、笑みを常に絶やさないタイ
プ。最も、その笑いの下にはどんな貪欲さを抱えているか分かったもの
ではないが。
須藤はメタルフレームのメガネに酷薄そうな細い目を持つ、外資系証
券会社に勤める典型的なエリートサラリーマンといった風情だ。それと
グレッグ・ボストン投資銀行の顧問弁護士が一人。確か名は伊形とかい
うデップリと太った男だ。
メプコ・ヒューリン社からはリンドレーとスティーブン。有紀の事務
所からは同僚のジュニアパートナー、神田祐介とアソシエイトの木村昭
子が出席していた。
もうすでに丁々発止にやり合っているみたいで、スティーブンがまた
機関銃のようにがなり立てている。神田が助けを求めるような目で有紀
を見た。有紀は軽く頷くと、木村の隣の一番端の椅子に座った。リンド
レーは有紀には目もくれない。
「おい! よく聞け! クソ野郎。まずお前のとこのクソ銀行法とやら
の条項をその小汚い目をひんむいてよく見ろと言ってるんだ!」スティー
ブンは神田に書類を提示しながら詰め寄った。
小声で説明するアソシエイトの木村が言うには、スティーブンが手に
しているのは会社更生法と金融再生法の法律条文が書かれたコピーらし
い。そしてもう一方に持っているのは国際スワップ協会(ISDA)が
作成したMASTER AGREETMENTだった。木村の説明を聞き、
しばらくスティーブンと神田のやり取りを見ていてやっと有紀にも事情
が飲み込めてきた。
641 :
名無し物書き@推敲中?:03/05/15 23:15
>>637 樹齢7000年の縄文杉の話なら納得する。
どうやらスティーブンが言及しているのは、契約当事者に債務不履行
が生じた場合、特に契約相手が金融機関の場合に契約が自動的に続行で
きるかどうかという点だった。デリバティブ取引において契約相手が銀
行などの金融機関の場合、日本の法律上はデフォルトの認定が難しくそ
の法的根拠もどこに置いたらいいのか定かではない。金融機関の更生手
続きの特例等に関する法律、預金保険法七四条および七七条や一〇二条
において金融危機認定が当てはめられた場合に契約は破棄され利益は喪
失されるのか。
普通に解釈すれば自動的に契約は続行されない。しかし、スティーブ
ンたちは日本の銀行はシステミックリスクを恐れるあまり、例え金融機
関がデフォルトに陥ったとしても、いや金融機関であるが故に契約が継
続されるはずだと主張する。自分たちで売りつけたデリバティブ商品で
多大な損失を被り、例えデフォルトに陥ったとしてもそれが金融機関な
ら政府による債務保証がなされ、契約は続行すると暗に言っている。ま
ったくハゲタカのような論理だ。
「いいか。目の前にやってくださいと差し出されたプッシーに、コック
を突っ込ませることにびびっていてどうする? もともとデリバティブ
とはそういうものなんだよ。クソから派生したクソ商品だ。複雑に絡め
た契約書でクソを上塗りするしか無いんだよ」
スティーブンの言葉にグレッグ・ボストンのマットがニヤニヤと笑っ
ている。須藤は無表情だ。
「さっきから、あの外人、クソ、クソ、ってそればっかりなんです」
木村は気分が悪そうに顔を顰めると、有紀の耳元で囁いた。
「……それと、ラビットって何ですか? さっきからラビットの肉を食
わせるとか何とかって。ただでさえスラングが多く早口なのに法律用語
が混じると余計にわからなくて」
有紀も首を捻る。
「ラビット? さあ、わからないわ」
以上です。お願いします。
>>640 人物の紹介が設定だけのようなエピソードと絡まない名前とスタイルと所属
だけの羅列なので、その後のやり取りも誰が誰なのかさっぱりでした。
私の読解力の問題かも知れませんが。
多くの登場人物を一度に紹介しても把握できないので、
エピソードを絡めたり、発言を絡めたりして性格の特徴づけも
同時に行いつつストーリーを展開すると、私のようなモノにも
親切でよいなあ、と。
644 :
名無し物書き@推敲中?:03/05/15 23:24
>>640 >ミーティングルームにはもう主立った人間が集まってきていた。
>二人の人間が 来ていた。
「人間」いわなくてもわかるだろ。役員とか何か別な表現ないのか?
>>643 そうですね。これだけじゃ分かりませんよね。
実は現在書いている長編の一部です。
雰囲気や言葉の使い方など指摘していただこうと晒してみました。
ありがとうございました。参考にさせて貰います。
>>644 それはその案件に参加している人間という意味です。
他に差し替えた方が良いですかね。
>>644 ああ、申し訳ない。
>二人の人間が来ていた。
確かにこれはそうかもしれませんね。
648 :
名無し物書き@推敲中?:03/05/15 23:42
>>638 経済小説の部類に入る作品なのでしょうか。私はこの手のものは
読んだことがないのでわからない部分もあるのですが、
スティーブンの言及していることの説明部分があまりに
状況説明っぽくて読むのが辛いです。
このタイプの小説だとこういう風な書き方が多いのでしょうか?
そうであるなら、そのままでもいいのでしょうけど。
会話のやりとりや台詞自体はおかしみが出ていていいですねえ。
649 :
名無し物書き@推敲中?:03/05/15 23:47
>>646-647 いってる意味はわかるが、スペースを有効に使うには
端的で的確で解りやすい表現を使う方がいいと思う。
>二人の人間が 来ていた。
まあ人間と付け加えるとハードボイルドな感じはするYO。
>>648 そうですね。どっちかというと30代ビジネスマンを対象にした小説かも
しれません。
実はストーリーの展開上、テクニカルタームの説明は欠かせないもので
してそれをどのように簡潔に分かり易く、しかも稚拙な表現にならない
よう悩んでいるところです。普通の人なら、あんなものは読みたくない
だろうし飛ばしますよね。そこら辺が難しいです。
台詞については、実際外資系のディーラーなんかはあんな感じの人が多いw
ありがとうございました。
>>649 そうですか。ハードボイルドな感じがしますか?
実は私はハードボイルドが大好きで文体の影響も知らず知らず受けているかも
しれません。
いや、その言葉は純粋に嬉しいです。
ご指摘の点、気を付けてみます。
652 :
名無し物書き@推敲中?:03/05/16 00:51
>>640>>642 >自分たちで売りつけたデリバティブ商品で多大な損失を被り、
>例えデフォルトに陥ったとしてもそれが金融機関な
>ら政府による債務保証がなされ、契約は続行すると暗に言っている。
何か経済通でないと漏れみたいな素人にはよくわからない物語だね。
金融機関はデフォルトに陥った場合は政府が保証するの?
普通は、銀行が預金者の利息の中から保険料を差し引いて、それを
預金保険機構という機関が一括して、破たん金融機関の業務承継や
金融危機に対応するための措置など、信用秩序の維持を行うと思っ
てたが……。
それと話が違うのかな。投資銀行は通常の銀行業務は行わないから。
653 :
名無し物書き@推敲中?:03/05/16 01:03
いや、だって「人間」って言わないとノームとかドワーフとかかも知れないじゃん。
リアリスティックな描写を狙う以上、読者に明確な情報を与えないとな。
>>653 あんたおもしろいね。
二人は宇宙人か、地底人か、いやサイボーグかも知れんからなw
だが、投資銀行の以前面識のある二人と言ってるので人間だろう。
その後も描写はつづく。ふたりのうち一人はアメリカ人、一人は日本人。
そして、ふたりとも20代。さらに執拗に人物描写は続く。アメ公は愛嬌があ
り人懐こい、だが心は腹黒そう。邦人は眼鏡をかけたエリートサラリーマ
ン風。これだけ説明されたら「人間」だろう。おぬし、まだ疑うか。
有紀の事務所のミーティングルームでの出来事だろうが、有紀なる人物像に
は何の描写もないので不満が残る。有紀が主役で、彼女?の事務所が先物取
引か何かで失敗して破産し、その説明に関係の金融機関の人物が訪れた設定
なのか?素人にはよくわからん。
655 :
名無し物書き@推敲中?:03/05/16 04:42
お、久々に来たら、このスレに掲載される、未来ある駄文&批評
のレベルがちょこっとだけ上がってきてるな?
良い事だ(w
656 :
名無し物書き@推敲中?:03/05/16 05:54
>>640 >実はストーリーの展開上、テクニカルタームの説明は欠かせないもので
>してそれをどのように簡潔に分かり易く、しかも稚拙な表現にならない
>よう悩んでいるところです。
それって確かに難しいですよね。読者の側にある程度予備知識が無
いと、理解出来ない内容なんかがありますもんね。
方法としては、読者と知識レベルが近い人物に、専門用語のフォロ
ーの役割を持たせる、という手があると思うんですが。
この場合は、主人公(有紀って人?)が、地の文で情景を語っている
訳ですが、その主人公の専門知識や思考のレベルが高すぎる。専門
用語の羅列は登場人物達のウィットに富んだ会話の中で読者に伝え
る事にして、地の文でそれをフォローする形で主人公(地の文で解
説をする役割の人物)が横槍を入れるんです。
うまくやれば、専門用語の会話で臨場感を出しつつ、地の文でテク
ニカルタームのフォローが出来ます。
なんて、言うのは簡単ですよね。。
でも、専門用語は会話の方に比重を置いてみるのはアリだと思います。
「契約当事者に債務不履行が生じた場合…うんぬん」の論議を、計算
ずくで専門用語を会話と地の文に断片的に振り分けて、その章全体、
場面全体で、テクニカルタームの解説をするんです。
642の冒頭の段落以下の様に、そこで語られている出来事を地の文に小さ
く圧縮してしまうと、読者は読み飛ばしてしまいますから。
もう自分で気づかれている事でしたらゴメンナサイ。
…ちょこっと訂正(恥
「契約当事者に債務不履行が生じた場合…うんぬん」の論議などは、計算
ずくで専門用語を会話と地の文に断片的に振り分けて、その章全体、場面
全体で、テクニカルタームの解説をするんです。
658 :
名無し物書き@推敲中?:03/05/16 12:27
659 :
名無し物書き@推敲中?:03/05/16 13:17
ノブゴルトっていうネーミングにただならぬセンスを感じる
662 :
名無し物書き@推敲中?:03/05/16 13:56
>>659 冒頭の3行目から5行目までの描写は、小説による物語の描写じゃな
くて、脚本とかのシーンの解説っぽいな、と思いました。
その後で人称が僕に変わるから、ちょこっと違和感アリました。
作者が何か意図してるならアレだけど。気になるヨ。
話自体は…いい意味で普通かと。
物語全体の構成に、もう少し読者を翻弄するようなヒネリや落差
(下世話なヒネリや落差は×)をつけると、こんな普通の話でも、
もっと楽しめそうな気がしましたー。
663 :
名無し物書き@推敲中?:03/05/16 14:44
664 :
名無し物書き@推敲中?:03/05/16 14:48
665 :
名無し物書き@推敲中?:03/05/16 21:44
>>663 文体が稚拙なのは作者が一番わかってるだろーから、おいといて…
うーん、この手の設定ってさ、そんなに珍しい物ではないだけに、
今後の展開で読者をどう裏切るのかに全てな気がする。
濡れ場は無し、身内の不幸にスポットを当てた展開も無し、って
色々制約かけて、それでも兄と妹で物語を作れたら、本物かもね。
なんにせよ、予定調和に流れずに、心地よい裏切り方してくれー。
666 :
オリジナルノイズ ◆KJQVF4h9Ug :03/05/16 21:56
誰もいねーのか?
あ〜?
667 :
名無し物書き@推敲中?:03/05/16 21:58
貴方の来ていない間に晒された駄文たちを
さっさとリライトしてください。
668 :
名無し物書き@推敲中?:03/05/16 22:06
>>667 でたらめに長い文章のリライトは、面倒臭いからヤダ。
寄稿者が望んだ場合と、興味深い文章あった場合だけ、
リライトしてみるナリ。
669 :
オリジナルノイズ ◆KJQVF4h9Ug :03/05/16 22:11
賑わってたんだよなww
まったく、ビックリ、クリクリだよww
670 :
名無し物書き@推敲中?:03/05/16 22:14
では私の晒したものがリライトされるか
どきどきしながら見守っていることにします。
671 :
オリジナルノイズ ◆KJQVF4h9Ug :03/05/16 22:17
670
お前の晒したのはどれだYO?w
672 :
名無し物書き@推敲中?:03/05/16 22:18
673 :
名無し物書き@推敲中?:03/05/16 22:20
>>671-672 それをバラしちゃうと、どきどきできないじゃないですか。
リライトされちゃったら名乗り出ますけど。
オリノイがいた
>>652 モデルがあります。ネタバレになるのであまり詳しくは書けないのですが、過
去に破綻したある銀行の例では、その巨額のデリバティブ取引残高の影響によ
って発生するかもしれないシステミックリスクを予防すべく、全ての債務を特
別公的管理下において保証すると当局が表明しました。そしてこれを受けた金
融機関により、期限の利益喪失には至らずデリバティブ契約が継続されたとい
う事実に基づいています。
>>654 そうですね。あくまでも抜き出した文章なのでそこら辺は何がなんだか分から
ないと思います。投資銀行(外資系証券会社)はデリバティブ商品を顧客に売
る引受会社。メプコ・ヒューリン社はデリバティブ商品を設計し開発した投資
顧問会社。そして有紀の事務所はその金融派生商品の契約書の起草を請け負っ
た渉外弁護士事務所。有紀の同僚のジュニアアソシエイトの神田という描写で、
有紀が渉外弁護士だと分かるかと思います。デリバティブ商品の契約書起草と
細かい規定を詰めているミーティング風景です。
676 :
名無し物書き@推敲中?:03/05/16 22:24
>>656 おっしゃるとおりだと思います。
この場面での登場人物は皆専門知識のレベルが高い人間です。なので会話に基
礎的なテクニカルタームの解説を入れることは出来ない。しかし後に読者に近
い立場の人間を登場させて、おっしゃるような「専門用語の羅列は登場人物達
のウィットに富んだ会話の中で読者に伝える事にして」にしていきたいと思っ
ています。
ただあまりにも基礎的な知識を解説するような場面を入れすぎてしまうと、な
んだか読者をバカにしているような感じがしますし、全体的なバランスが悪く
なってきてしまうと思うのです。だから、ある程度は突っぱねた描写もありか
と思います。それほど専門用語や複雑な金融取引のからくりが分からなくても、
ある程度は雰囲気で読者を引っ張っていけるのではと。まあ、それも自戒を込
めて言うのですが、物語の面白さが飛び抜けていなければ不可能かと思います
が…。
678 :
オリジナルノイズ ◆KJQVF4h9Ug :03/05/16 22:24
しかし…完成策?ブンカツでUPするって、どーいうんだ?
なんでゴハン、リステにUPせずワザワザ切ってここに上げる?
俺には理解できねー
つか、未完成OR挫折策?なのか?
私が晒したのは書き始めたばかりのものですね。
完成作を分割ではなく、書いた分のうちひとまとまりで切りのよい
ところまでを貼りました。
完成しても投稿サイト等には出しませんが。
叩かれてみたかったもんで貼りました。
681 :
オリジナルノイズ ◆KJQVF4h9Ug :03/05/16 22:47
今ちょっと見てきたが、5.13の大量・長レスUP、なんかスゲーなw
しかも何だかキマジメにシコシコ会テルっぽいヒトが挙げてるなw
いやはや恐れ入ったぜww
>>681 最近とみに素直になっちゃいましたねえ。
基本的にイイ奴(笑)。
>>コテ
うぜーのはおまえ。なんも出来ねぇバカのくせに常駐してんじゃねえ。
悔しかったらなんか晒してみろってw
684 :
名無し物書き@推敲中?:03/05/16 23:21
どーしたオリノイ。リライト中か?
685 :
名無し物書き@推敲中?:03/05/16 23:22
686 :
オリジナルノイズ ◆KJQVF4h9Ug :03/05/16 23:38
悪いけど落ちるわ。
今日は眠いんでいつもよりマイルド。
687 :
名無し物書き@推敲中?:03/05/16 23:51
つまんないなあ。
本日はこのスレ閉店ですね。
688 :
名無し物書き@推敲中?:03/05/17 00:15
雑談スレ化しかけてますね。
みんな匿名がやったほうが良いのでは?
689 :
名無し物書き@推敲中?:03/05/17 00:15
匿名で
691 :
名無し物書き@推敲中?:03/05/17 00:37
提案自体がスレ主旨と違う議論を呼んだり、雑談の元になるワケ。
いっそ雑談スレでそういう話題を提供したら?
>>638 >なんだか読者をバカにしているような感じがしますし、全体的なバランスが悪く
>なってきてしまうと思うのです。
そうなんですよね、僕も656を書いた後でに、ちょこっと思ったんです。
あまり用語が会話の側に偏って、人物がそれを地の文でワザとらしく解説し
はじめたりしたら、ひょっとしたら物語の雰囲気が作者が意図する物とは変
わってしまうかもしれないなぁ、て。
アメリカの法廷ドラマみたいな、クールで厳密な物語っぽいですもんね。
作者の力量が試されますね。
あとですね、作者が読者に何を伝えたいかどうかで、物語の中で使われる用
語の量はやテキストの構造はガラッと変化するのだな?とも、思いました。
読者に何がしかの事実を暴露したいのか、経済に詳しくなってもらいたいの
か、そこで立ちまわる人達の心情を理解してもらいたいのか。出来合いのシ
ステムの不備を指摘して、改善案を提示して終るのか?そうでなければ、シ
ステムをコントロールしていると思って、実はされている私達人間は……な
んて最終的に人類全体と経済の関係に行きつくとか、読者をどのへんで啓蒙
させるのかを作者の側で明確に意識することが大切なのかな、って思いまし
た。
それで、文体やテキストの構造、用語の量が決まるのでしょうね。
色々考える事が出来て、面白かったです。
693 :
名無し物書き@推敲中?:03/05/17 02:33
/::::::::::::::::::::::::^::::::::::::\
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,rn /::::::::::/ |::://∧::::ノ ソ ヾ::::::::::::丶
r「l l h |:::::::::::/ |/ |ノ |/ ノ |:::/ヾ::::::::|
| 、. !j |::#:::/ ミ\ /ミ V::|:::::::|
ゝ .f |:::::::/ ̄ ̄ ̄ ̄ヽ===/ ̄ ̄ ̄ ̄ヽ |::::|
| | | =ロ -=・=- |, | -=・=- ロ= |
,」 L_ /|:/丶 = /ノ ヽ = / ヽ
ヾー‐' | | |/ `─── / ` ─── | |
| | ヽ|| (●_●) |ノ ________
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| | | __-/ ̄`´ ̄\ 丶 |< 漏れはベルナール様だ!跪け!!
| | | . |/^^^υ^^^ヽ| | \
| じ、 \ / |ゝ ___ノ ヾ /  ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄
\ \. ヽ _- \____/-_ /
\ \. 丶 /
\ \. \_______/
\ ノリ^ーー->==__,..-‐ヘ____
\ ノ ハヽ |_/oヽ__/ /\
\ / / / |.
y' /o O ,l |
694 :
名無し物書き@推敲中?:03/05/17 03:01
949 名前:名無し物書き@推敲中? :03/05/15 02:16 ID:???
残念ながら菊地氏を理解できる人間は創作文芸板にはいません。
恥ずかしいことに見た目に惑わされて本質的に語彙の読めない人が多いですから。
正直、その辺の知的障害者の思考力のほうが遙かにましですね。
>>694 >正直、その辺の知的障害者の思考力のほうが遙かにましですね。
こういうことをあからさまに書き込む人は知能に問題があります。
696 :
名無し物書き@推敲中?:03/05/17 04:56
>>692 >あまり用語が会話の側に偏って、人物がそれを地の文でワザとらしく解説し
>はじめたりしたら、ひょっとしたら物語の雰囲気が作者が意図する物とは変
>わってしまうかもしれないなぁ、て。
登場人物がいちいち解説しなくてもよい。他に方法はある。
その方面の研修読本ならともかく、一般人が見聞きするものには
専門用語が出ると、それをわかりやすく個別に逐一解説入れても
違和感ない。
例えば、映画「難波金融伝“ミナミの帝王”竹内力主演」など面
白くてシリーズ物よく見たが、難しい経済用語が多く出てくる。
しかし、視聴者を置いてきぼりしない。ちゃんと素人でも解るよう
に字幕やナレーションで解説入れてる。その解説が凄く勉強になっ
て、映画を見て得した気分になる。金融は実生活でも役立つので
映画を録画して後で見返したりする。
>>640>>642を繰り返し読んだが意味不明。だが何の解説もない。読者無視。
読んで得した気分にならない。返ってイライラが残るだけ。
“ミナミの帝王”を観て、上記テクニック学ぶといいよ
>>638
697 :
名無し物書き@推敲中?:03/05/17 09:53
>>696 ミナミの帝王かよw
せめてナニワ金融道にしてほしかった。
どっちも元はマンガだが。
つーかさ。それは、要するに「マンガやテレビドラマ」と
文字の「小説」とどっちが娯楽性があり、わかりやすいかの問題じゃないの。
そりゃ、前者のがわかりやすいさ。だから活字離れが起こってるわけで。
でも、そんなことで、ただ単に「わかりやすい」かどうかだけで娯楽性を判断したら、
>>640だけでなく、小説自体がマンガやテレビドラマの下になってしまうのは仕方
ないんじゃないの。
しかし、凄いな。文章批評のスレで、「ミナミの帝王」を参考にしろなんて言う人がいるなんてw
ミナミの帝王ですか、穴でした(w
何か参考にならないかな、と思って、いろいろ考えてみたんですけど、パッと
出て来なかったんですよね。堺屋太一とか映画JFKとかヒュウガウィルスとか
思い浮かんだんですけど、具体的な応用の仕方が出て来なかった。
ま、文章、映像、コミックは相手にイメージを伝える時の物語の積み上げ方
が、それぞれ違うんですけれども、色々な物が参考になりますもんね。
>字幕やナレーションで解説入れてる。
小説なら別ページに図を載せるとか? アリですね、それ。
あと良質なノンフィクションを参考にするのも良いですよね。
699 :
名無し物書き@推敲中?:03/05/17 14:45
>>697 >文章批評のスレで、「ミナミの帝王」を参考にしろなんて言う人がいるなんてw
つーか、漫画が映画化されるって、そっちの方が凄いと思うよ。
ナニワ金融道も現役の弁護士がその漫画を買って書斎に置くくらいだ。
あと、分かりにくい宗教を漫画から入るのもある。
文学でも一般の小説でも優秀な作品は大抵映画化、ドラマ化されている。
良いんじゃないの。映画見てから原作の小説読むのもアリだろ、ハリーポッ
ターみたいに。
>>697は了見が狭いなぁ。
>>696 あんたにはビクーリだ。
いやはや漫画を参考にせよとは…
ま、「猿でも分かるハウツー」ものでも読んで得した気分になってろよw
701 :
名無し物書き@推敲中?:03/05/17 14:52
>>700 >いやはや漫画を参考にせよとは…
>>696は 漫画など何処にも書いてない。
さては、あんた映画見たことないな。
702 :
名無し物書き@推敲中?:03/05/17 14:57
>>700 真面目な話、マンガでも何でも物作る時は参考になるぜ。
おまえのつまんねぇ悪態もな、これはやっちゃいけない、
て参考になる(ww
703 :
名無し物書き@推敲中?:03/05/17 14:57
>>700 >「猿でも分かるハウツー」ものでも読んで得した気分になってろよw
馬鹿にしてるけど、初心者は一度は通る道じゃないの?
漏れも厨房の頃は、Hのハウツーもの読んで体位とか学んだものだ。
ここの上の方で初心者への小説の書き方の書物も紹介されてるよ。
704 :
名無し物書き@推敲中?:03/05/17 14:59
>>701 だからさあ。
映画や漫画とは小説は表現方法がまるっきり違うわけだろ?
640に誰でも分かるような解説を逐一入れていたら、臨場感やスピード感が
まるっきり無くなっちまうじゃないか。
あんたこそ、例えば翻訳物のリーガルサスペンスなんて読んだこと無いんだ
ろうね。ジョン・グリシャムでも読んでみろよ。大ベストセラーだぜ?
いちいち誰でも分かるような専門用語の解説なんてしてるか??
>>703 Hのハウツーものを出されたら、漏れは土下座するしかない
706 :
名無し物書き@推敲中?:03/05/17 15:16
漫画・映画と活字の表現方法の相違など全く無視で参考にせよとは・・・
>>704 漏れはどっちかというと反体制指向があるので、
松本清張とか火野葦平とか岩下俊作とか、
近年では佐木隆三とか、五木寛之とかが好きだな。
あうー。みんな福岡が舞台だ。福岡は元々反体制的地盤がある。
無法松の一生、花と竜、青春の門、は日本を代表する作品だ。
まあ、解説を入れるような難しい作品ではない。
つか小説より漫画や映画を参考にしてる人たちみたいだから・・・
確かに表現方法の違いが大きいね
小説で注釈なんかついたら
興醒めもいいところだし。w
「文学部只野教授」は? 脚注つきだよ。
712 :
名無し物書き@推敲中?:03/05/17 15:35
仕事をがんばろう!
僕は働いています。
2ちゃんなどでは学生や無職が多いようですが、僕は社会人です。
社会人は大変ですよ。
僕もクリエイティブな仕事ですあkらいいですが、多くの人はほとんど労働者です。マルクスですね。
僕はそういう道をとらなかった。ちゃんと人生できちんと思想を表しています。
さて、しかし、時には僕も仕事を忘れてついついいろいおと違うことに熱中して仕事をおろそかにすることがある。
今もそうかもしれない。今日も早く帰ってきてしまいました。汗が出ていましたし、仕方ないんですがねえ!
とはいえ僕はゆえんがある。ちょっと簡単にはいえませんがいろいろある。少なくとも会社を代表するlクリエイティブプレイヤーになる必要はありま、。最低レベルの目標ですね。
それを超えればまあまあですか。
だからそれにはがんばりますよ。
皆さんもそれぞれの仕事をがんばりましょう。そうすればkつての日本のようにマルクス主義から超えられると思う。
このキーボードは打ちにくいですね。能率が下がり、僕の野望を妨害していると思う。
でも買いなおすこともできないですし。パソコンを新しくしますかね。社会人ですから可能なんですが。
筒井康隆ですか・・・
筒井のものは小説ではないってことですか?
715 :
名無し物書き@推敲中?:03/05/17 15:42
716 :
名無し物書き@推敲中?:03/05/17 15:52
>>464 >>712 を読んで、ちょこっと逸話を思いついたので掲載します。
こんなのはどうでしょう?
仕事を辞めてからも、母は毎月、月末になると段ボールに
はいった荷物を届けてくれた。そして頼めば、今までと変わ
る事無くすぐにお金を送ってくれた。
母は今、僕が定職についていないこと知らない。僕は、両親が
消えてくれたら、こんな罪悪感は抱かなくていいのにと思っ
た。母も父も健康だった。それは、僕にとってこの上ない幸
福だったし、この上なく不幸だと思う瞬間が、物心ついた頃
から何度かあったことを思い出した。
先日、妹が僕に彼女がいることを母に伝えた。その月に届
いた荷物の中には、食品と一緒にさりげなくコンドームが一
箱入っていた。スーパーで買い物籠の中に、真顔でコンドー
ムを一箱入れる母を想像して笑ってしまった。
僕は早くちゃんとした仕事を探そうと思った。
家族が欲しいと思った。
リライトじゃないつもりなんですけど、464さん気に障ったら
ゴメンナサイ。
誰か、何かコメントくれると嬉しいッス。
717 :
名無し物書き@推敲中?:03/05/17 17:06
>>716 まあ、普通にある話だが、
物心ついた頃から両親が居ることが不幸と思うなんて尋常じゃないな。
今は自分が親の老後を面倒見ようとか思う気持ちはないのか。
収入もないものが彼女が出来るかな。彼女が出来ると電話代やデート
代など何かと出費がかさむが、彼女が支払い持っているのか?
それも情けない話だ。
コンドームって違和感ある。親が子供のプライベートな部分まで
干渉するかな。
書けない人ばかりだね。
正直、
>>696みたいなお馬鹿な事を堂々と言う香具師がいる板で批評して貰っ
ても意味無い。
この手のスレは文学板やミステリ板、一般書籍板に立てて批評して貰った方が
良いんでねえの?少なくともあんなお粗末な答えは返ってこないだろ。
レベル低すぎて話にならんわ。
>>719 このスレで「批評」なんかやってると思って
見ちゃったおまえが阿呆なんだよ。
レベル低すぎて当然という前提すらわかりませんでちたか?
722 :
名無し物書き@推敲中?:03/05/17 18:43
723 :
名無し物書き@推敲中?:03/05/17 18:45
696はサイヤ人スレにもいたな。
ミナミの帝王しかボキャが無いヲタでしょ。
そんなやつの言うこと聞かないほうがいいよ。
23 名前:名無し物書き@推敲中? :03/05/17 17:52
実は『ミナミの帝王』でも表紙などで炎あるいはオーラが出てスーパーサイヤ
人と化した萬田銀次郎が出るんだが、あれは「地の果てまで債務者を追い詰め
て金を返させたる!」という怒りのシンボルなのだろうか?
なんで同一人物と判断するのか理解に苦しむ
726 :
名無し物書き@推敲中?:03/05/17 18:49
>>723 漏れはミナミの帝王を見て「といち」の意味がわかったw
727 :
名無し物書き@推敲中?:03/05/17 18:50
といちも知らなかった馬鹿さ加減を晒すなんて度胸あるね
728 :
名無し物書き@推敲中?:03/05/17 18:52
>>724 『ミナミの帝王』見ると、気分がスカーっとする。最高。
とうふ一丁っていう意味だよね?
730 :
名無し物書き@推敲中?:03/05/17 18:54
なんでもかんでもミナミの帝王を引用するのも面白いな
731 :
名無し物書き@推敲中?:03/05/17 18:54
>>727 ばかにするなよ。厨房がサラ金に手を出すか?
732 :
名無し物書き@推敲中?:03/05/17 18:54
733 :
名無し物書き@推敲中?:03/05/17 18:55
734 :
名無し物書き@推敲中?:03/05/17 18:56
耳千切られても声を出さなかったのは偉いよ。
735 :
名無し物書き@推敲中?:03/05/17 18:57
737 :
名無し物書き@推敲中?:03/05/17 18:59
>>732 自分の内臓や目の玉も売るんだよね。こわ。
738 :
名無し物書き@推敲中?:03/05/17 19:01
美人局は消防の頃知ったが何か?
キタの帝王は?
740 :
名無し物書き@推敲中?:03/05/17 19:15
キタ━━━━━━(゚∀゚)━━━━━━ !!!!!
741 :
名無し物書き@推敲中?:03/05/17 19:28
>>719 >レベル低すぎて話にならんわ。
マジレス。ここはレベルの高い批評すると反発される事が多い。
「偉そうにいうなら、お前の作品を晒してみろ」とかね。
742 :
名無し物書き@推敲中?:03/05/17 19:28
おい。この20ぐらいのレスは、小説と映画が全く別個独立のものであることを
意識しない「ミナミの帝王」厨が、逆ギレした結果ですか?
俺も、
>>696を見たときは、かなりの釣り師だと思ったが、どうやら本気だったようだな(藁
藁わせてもらったよ。ミナミの帝王は。持ってくるにしても、もっといい例があるだろうに。
743 :
名無し物書き@推敲中?:03/05/17 19:31
>>741 そういう時こそ晒してやればええやんけ。
「どうよ、これがホンマモンの文章じゃ」
とね。
反発されるのは図星さしたからだろうし、
それだけの批評ができるんなら当然その批評した内容をクリアする
作品を書いているんだろうからさ。
理屈に負けたくなくてダダこねてる厨には
どばーんと実力を見せてやれよ。
それは無理
745 :
名無し物書き@推敲中?:03/05/17 19:35
無理じゃ仕方ないな。
前言撤回。晒さなくていい。
746 :
名無し物書き@推敲中?:03/05/17 19:38
しかし、
>>719氏がまっとうなこと言ってるにもかかわらず、
>>720みたいな、膝カックン厨房が一番タチ悪いな。
俺、
>>720みたいなこと言って、水をさす人最悪だと思う。
一生作家なんて、無理なんじゃないの?
747 :
名無し物書き@推敲中?:03/05/17 19:39
まあ、日本で経済は義務教育では教わらない。
大学でも経済学は極く一部しかやっていない。
アメリカでは高校で疑似の株式投資などやって経済を勉強している。
日本で経済の教育を受けてないヤシは、社会に出て経済を知るには
独学しかない。
「ミナミの帝王」を馬鹿にするが、経済入門には少しは役立つ。
748 :
名無し物書き@推敲中?:03/05/17 19:41
749 :
名無し物書き@推敲中?:03/05/17 19:43
なんか、レベルが上がると慌てて低くしようとする椰子がいるみたいだな。
自分が参加できなくなるからかな?
もうミナミの帝王はいいよ。。
751 :
名無し物書き@推敲中?:03/05/17 19:45
ミナミの帝王の関西弁は、わざとらしい。
ナニワ金融道だろやっぱ
753 :
名無し物書き@推敲中?:03/05/17 19:46
423 名前:名無し物書き@推敲中? :03/05/17 19:36
本日も荒れてますね。
同じ夢はもってねーです。ポクはプロになる気はないでしゅから。
755 :
名無し物書き@推敲中?:03/05/17 19:49
経済学入門にはならねえな。
新聞読んだほうがマシ。
756 :
名無し物書き@推敲中?:03/05/17 19:49
>>754 その推理は両者が幼児語的な文体だからでしょうか?
757 :
名無し物書き@推敲中?:03/05/17 19:50
>747
去年まで高校生でしたが、一応、経済には触れますよ。
(現代社会、という科目ですが)
あ、でも触れるだけで、
コンドラチェフの波とか、株価変動の小さいものと大きいものの形が一緒になるとか、
その程度です。
758 :
名無し物書き@推敲中?:03/05/17 19:50
>>747 慶応大学出た知人が、30過ぎて経済の勉強やり始めた。いま、
某放送局のアナやってるが、くびで食えなくなると投資家目指すんだとw
自演する批評家は来なくていいよ。
760 :
名無し物書き@推敲中?:03/05/17 19:54
膝カックン厨房の特徴
「ハア? 俺、作家になるつもりなんてないよ。何マジになってんの?(プ」
「ハア?このスレに、レベルの高い批評家なんて居ないよ?今頃気付いたの?(プ」
「マジレスすると、おまえらみんな作家に向いてねー(ゲラ」
そして、
>>748的発言。
そりゃ、作家になれる可能性なんて、限りなくゼロかもしれないさ。
でも、ゼロではない。それなのに、アホみたいに作家志望の膝をカックンし続ける
レベルの低い厨房。たまーに、批評めいたことすると、「ミナミの帝王参考にしろや」。
そのアホさ加減を皆に突っ込まれると、逆ギレ。単発レスの荒らしで、自分自身の
気まずさを払拭しようとする。
761 :
名無し物書き@推敲中?:03/05/17 19:55
>>757 プロの経営コンサルタントでも経済は読めないからね。
経済を教える方も難しい。次々と中身が変化するし。
762 :
名無し物書き@推敲中?:03/05/17 19:57
まあまあ妄想もそのくらいにして批評したり晒したりしましょうよ。
763 :
名無し物書き@推敲中?:03/05/17 19:59
経済の流れを読めたら、
誰でも株で大もうけ。
764 :
名無し物書き@推敲中?:03/05/17 20:02
しかし、投資は金持ちしか儲からないな。
いまは晒したらまずい時期なのでしょうか・・・?
遠慮するなよ(藁
>>766 いえ、ちらっと過去スレに遡ったらなんだかとんでもない
荒れ様ですから、ちょっと遠慮してみました。
では、晒す準備をしてまいります。
批評していただくには短すぎますでしょうか。
後朱雀帝から白河帝まで四朝に仕えた大江佐国も、右京円宗寺の仮
屋に隠居してよりおよそ誰も訪のうこともなく、傍に家人のひとりを
置くばかりであった。もとより桜に耽溺することはなはだしく、六十
余州の名花をことごとく経巡り、晩年に至ってようやく一つ処に落ち
ついた。
さして広くもない寺の庭に、二抱え半ばかりの堂々たる幹を屹立さ
せた枝垂桜がある。花の数尋常でなく、桜色に染め抜いた帳を張り巡
らせたかのよう。円宗寺造営に先立つことはるか以前よりこの地にあっ
たという。樹齢は百をいくたりか越えている。佐国はその枝の先に粗
末な庵を結んだ。妻はとうに亡くなり、子はすでに出仕して、もはや
この道楽者の老人を諫める家族はいない。日々、桜の根本に甘葛の汁
など愛おしげに注ぎなどして、花咲く春ばかりを楽しみにすごしていた。
物心ついてよりすでに七十ばかりの季節をすぎたが、いまだ桜を見
飽きるということがない。およそ自分は他の者とどこか違っているの
であろうかなどと考えたのも昔のこと。もはや来世にてもこの枝垂桜
を愛でる人となりたいとだけ願っていた。
花の盛りはわずかに七日ばかり。夜更けて、散りゆく桜を惜しんで
詩などしたためていると、文机に向かった佐国の背後から声がかかった。
ageないと晒したのがわからないですね。
みなさま、よろしくお願いします。
770 :
名無し物書き@推敲中?:03/05/17 21:13
>>768 その調子でずっと続くの?
読む気が起きない。
771 :
名無し物書き@推敲中?:03/05/17 21:15
禿道
黒蜘蛛も、鍍金が剥がれてきたようだな・・・
773 :
名無し物書き@推敲中?:03/05/17 21:18
鍍金って(笑)。
晒した部分の直後から台詞ですね。
読む気、起きませんか。理由はなんでしょう?
だらだらとした説明文みたいだからでしょうか?
775 :
名無し物書き@推敲中?:03/05/17 21:32
>>768 文体が堅いから、読者を選ぶね。今の時代にこの文体だと、まず読ん
でもらうことが難しいよね。
良く、思うんだけどさ、文体を極端に難解にする理由ってなんだろう?
一般の読者を想定しない物語を作る理由。
読者を想定した時に、作者の側にどんな必然性があって、この文体を
選んでいるんだろう?
それを読者に提示できなけりゃ、読み手は増えないよね、この文体。
776 :
名無し物書き@推敲中?:03/05/17 21:36
黒蜘蛛氏。
文章の綴りは悪くないです。
ただ、改行のバランスが小説というよりも何かの解説文のような
印象を受けてしまうためか、読み手がついてこなくなるかもしれま
せん。
もう少し文章のタイミングと、改行のバランスをうまくとるよう
に心がけましょう。
777 :
吾輩は名無しである:03/05/17 21:37
「どこに行かれるんですか?」
新幹線の隣に座った若い女性が声をかけてきた。
「アメリカ」
僕は答えた。彼女は一瞬不思議な顔したが、続けて
「アメリカ村?それとも本当のアメリカ?どこの空港から?」
「成田。成田からニューヨークまで行くんだ」
「へえ、いいですね。私も一度でいいから行ってみたいなあ」
彼女は目を輝かせてそう言った。それから僕らはしばらくニューヨークに
ついて話をした。
「君はどこに行くの?」
「北海道に流氷をみにいくの」
「僕も行ってもいいかな?」
彼女の表情が曇った。
「タマちゃんの兄のゴマです」
彼女は席を立った。
>>775 ああ、なるほどやや擬古文調の文体のせいですか。
平安時代を舞台にした短編なので古めかしくしてるんですけどね。
一般読者は想定してないですね、基本的にタイトな層を狙ってい
ますから。
ただ言葉遣いは古いですけど、難解ですか? これ。
>>776 改行が平板っつーことですかねえ。
確かにもっと段落ごとの長短などに気を付けてみると
リズムが出るかな。
精進いたします。
ところで「文章のタイミング」というのはなんでしょうか?
780 :
名無し物書き@推敲中?:03/05/17 21:42
難解だと思うよ。
ものすごく。
というほどじゃあないが。
>>768 わるい。俺も読む気にならない。でもそりゃあ、素養とか趣味の問題だ。これが悪い出来という
わけではない。逆に良い出来とも言えない。ただ「読む気にならない」としか言えない。
>>778 意味がとれないことはない。ただ小説の場合は、読み辛いなあと思いながら努力して読もうとは思わないだけ。
>>780-782 御意見ありがとうございます。
この手の文体についてはもっとこなれていかないと
いけないようです。
このタイプの文体は端から好みが別れると思うのですが、
なんにしても読み辛さがあるようではまだまだですね。
ちょっとリライトなどしてみますです。
>>781 禿堂。
要するに、大御所が書くんならいいけど、新人が書くネタ・文体としてどうかな。
それと媒体も限られるだろうしな、この内容じゃ。でも、質は低いとは思わない。
>>778 いいや、僕的にはセーフ。
でも、難解って解釈する人もいるのかなー、って「難解」と書きまし
た。
んで、わざわざタイトな層を狙う理由が知りたいな、と思った。
一般読者を想定していないなら、読み手は増えなくても良いわけだけ
ど、マーケットを絞る理由は、作者の趣味ってだけなのかな、てね。
だれか批評してみてください
難解過ぎるかな?
788 :
名無し物書き@推敲中?:03/05/17 21:55
普通のは書けないの?>里蜥蜴
789 :
通りすがり:03/05/17 21:55
>黒蜘蛛くん
さっさと物語に入ってくれ。
前置きがなげぇんだよ。
背景なんてのはね、物語のなかでなんとなくわかればそれで充分だから。
>>784 そうですね。こういうブツだとはねられてしまうでしょうね。
質が低いとは思わないとのお言葉、ありがたく頂戴いたしますー。
>>785 はい。参考に。よりライトに。
791 :
名無し物書き@推敲中?:03/05/17 21:56
ある意味難解(w
シュールなコントに見えなくもない。
意味が取れないんじゃないよ。
そりゃ、読むぶんには読めるさ。
でも、「読む気がしない」
793 :
名無し物書き@推敲中?:03/05/17 21:59
そうそう
794 :
名無し物書き@推敲中?:03/05/17 22:00
何にしても物議を醸すのは良い事だ。
795 :
名無し物書き@推敲中?:03/05/17 22:01
醸してー!
もっと醸してー!
>>786 これは
>>788の方のご質問に答えることにもなると思うのですが、
なにしろ普通の(というか、いわゆる一般向き)などに、ほとん
ど興味が持てませんで。
それに広い層は目指している方も多いですし、現役作家にも多い
わけで。だったらそういうものはお任せして、私は私の好きな世界
に閉じこもろう、と。
>>789 やはり原稿用紙に1枚半も続くと長いですか。
とりあえず晒した文章の最後の段は物語が始まってはいるのですけど、
前振りするだけ、無駄かもしれないですねえ。
797 :
名無し物書き@推敲中?:03/05/17 22:02
ここか?ここが好いのか?
798 :
名無し物書き@推敲中?:03/05/17 22:05
田虫知虫朱さんタイトルは?
土
…・
>>777 最後の三行でいきなり抛り出されたようで、心地よいです。
読みやすさという点でぼろ負けの私としましては、ぜひとも参考に。
>>798 晒したもののタイトルは、
いまのところ「蛹変」としております。
>>796 いちお納得。
やっぱ、そういう方っていらっしゃるんですね。
頑張ってくださいな。
でも作者の「普通の作品に興味をもてない」って理由の奥底に、一般
小説のテーマになるような物があるよーな気がしたな。
802 :
名無し物書き@推敲中?:03/05/17 22:10
黒蜘蛛さんは以前、桂小五郎と新撰組のあれを投降された方ですか?
>>801 はい、頑張らせていただきます。
>>796の方もどうぞ御自分の道を
極めてください。
>>802 えーと、私は先日と本日、そして随分と前に別スレで、いずれも
冒頭のみ晒したばかりでして。
その新撰組のものとやらは私ではありませんです。
>>804 どうぞお気になさらず。
では一段落したようですので、名無しに戻らせていただきます。
みなさま、今夜もありがとう。
806 :
名無し物書き@推敲中?:03/05/17 22:22
田中正志は電話を受けると上司に事情を告げ、タクシーでA医科大学の救急救命センターに向かった。一人息子の正一が飲酒運転で事故を起こし、意識不明で運ばれたと、警察から連絡があったのだ。
正志は強く狼狽した。そして、この連絡が、何かの間違いに違いないと、何度も何度も、言い聞かせた。自分の身内に交通事故が起こるとはこれまで考えたこともなく、飲酒の上で正一が事故を起こすなどとは想像すらしたことがなかった。
大学合格の褒美として国産車を買ってやったのは正志の判断であった。正志の目には、慎重で、運動神経の良いように見える息子であった。正一なら決して事故など起こさないであろうと信じていた。
夜の十時すきということもあり、病院に向かう道路はよく流れていた。タクシーが病院に着き、守衛所で事情を告げると、当直の守衛により院内の救急救命センター記録室に案内された。
「田中正一の身内のものですが、連絡をいただきました……」
正志が名乗ると、室内の医師の一人が廊下で対応した。胸のネームプレイトには「助手、利野隆」と記してある
「二時間ほど前に事故がありました。湘南道路をご存知ですか。葉山から由比ガ浜の方へ向かい、鎌倉駅、八幡宮の方へ向かおうとして右折しようとしたのですが、対向車のトラックとぶつかったようです」
「……」
「トラックの運転手には怪我はなかったようです。正一君も一人で車に乗っていたので、他に怪我をした人はいなかったいようです」
「正一の状態はいかがで……」
「正一の状態はいかがで……」
「左の上腕骨が非開放的に折れています。それと、左側頭部に陥凹がみられます。現在意識はありません」
意識がありませんという言葉に、正志の顔が反応した。たたみかけるように正志が尋ねた。
「だいじょうぶなのですか。意識は戻るのですか」
「CT上は、脳実質への影響は無いようです。明日には意識が戻ると考えています。ただ、戻らない可能性もあります」
利野はシャーカッセンに近づくと、CTのフイルムを指で示した。黒地八つ切りのフイルムには、頭頂部から頚部にかけての横断像が二十四枚写っていた。利野が説明を加えるま正志には、この画像が何を意味するのかも、まるで見当がつかなかった。
利野の説明は、つまりこういうことであった。左側頭部に衝撃があり頭蓋が割れ、左側頭葉を圧排している可能性があるが、CT所見によるとその可能性は低い。衝撃の対側にあたる右側頭葉にも障害の可能性があるが、CTしょけんによるとその可能性は低い。
他の検査の所見とあわせて考えると、脳幹部損傷の可能性はきわめて低い。明日までには意識を取り戻す可能性が高く、後遺症が残る可能性はあまりない。意識を取り戻したのち、三日間は絶対安静であり、院内のICUによる管理となる。速ければ一週間以内に退院となる。
腕の骨折に関しては、手術の必要もなく、一ヶ月ほどギブスをはめていれば治り、左腕の機能はまったく損なわれない。ただし、二日以上かかっても意識が回復しない可能性も数パーセントあり、その場合は運動機能がやや低下する可能性もある。
正志は看護師により処置室に連れていかれた。十畳ほどの広さの処置室にはベットが二台あったが、患者は正一だけであった。正一の口は開かれ、挿管のチューブを咥えていた。右前腕正中皮静脈に点滴ルートが取られ、右上腕に血圧計のマンシェットが巻かれている
上肢、左下肢に肢誘導心電図がつけられ、ベットの横にあるモニターに心電図が描かれていた。
>湘南道路をご存知ですか。葉山から由比ガ浜の方へ向かい、
>鎌倉駅、八幡宮の方へ向かおうとして右折しようとしたので
>すが、対向車のトラックとぶつかったようです」
このへん、イメージ掴み図らいです。
急に右折しすぎるから、もっとシンプルでいいのでは?
810 :
名無し物書き@推敲中?:03/05/17 22:27
>>786 難解。全く分からない。読解力の問題ではない。
単純に考えて、読者を突き放してる。
文体から、古い時代を想像させるが、ただそれだけ。
>それに広い層は目指している方も多いですし、現役作家にも多い
>わけで。だったらそういうものはお任せして、私は私の好きな世界
>に閉じこもろう、と。
これにものすごく腹が立つのはわたしだけでしょうか。
その考えそのものは悪くないが、
まるで、こう言いたかった為に、その文章を晒したかのように思える。
反応を見越して文章を晒すな。
自己満足のために、意見を仰ぐな。
>>810 まぁ熱くならないで。
あちらもがんばっているのだからw
どうせ売れないと思いますし。
812 :
名無し物書き@推敲中?:03/05/17 22:31
813 :
名無し物書き@推敲中?:03/05/17 22:31
CT初見によると…可能性はきわめて低い。
てのが、連続して続きすぎてます。もうちょっとまとめましょ。
814 :
名無し物書き@推敲中?:03/05/17 22:37
>>812 お前のせいで、どれがどれの感想だか、混乱するじゃないか。
815 :
名無し物書き@推敲中?:03/05/17 22:37
>>806 >>808 するりと物語の場面に入り込んでいくところが、先を読み進めたく
させていてよいですね。
スピード感がある文章だと感じました。
病院内での所見の説明が立て板に水でしたが、やや人物のいる場所が
掴みづらかったです。
救急救命センター記録室などについての描写などもあるといいのかも
しれません。
>>810 あなたの仰るような意図をもって晒したのではありません。
私は質問に答えたまでです。
817 :
名無し物書き@推敲中?:03/05/17 22:43
>あなたの仰るような意図をもって晒したのではありません。
>私は質問に答えたまでです。
>まぁ熱くならないで。
>あちらもがんばっているのだからw
>
>どうせ売れないと思いますし。
818 :
名無し物書き@推敲中?:03/05/17 22:43
>>716 MEMORIZEの日記ランキング2位に入ってるな、それ。
819 :
元神シュガー ◆7N56EpT5.c :03/05/17 22:44
>>810 書籍返本率40%の時代に大衆なんか想定しても意味ねえ(w
っていうか文学・小説なんて趣味の領域だから、分かる?
今の時流に則した言葉使いの糞文たれ流しているだけで、もしかして
サブカルの帝王・或いは時代の兆児とか気取ってるつもり?(w
マジありえねえ?
おっさんか?(ぷぷぷ
820 :
名無し物書き@推敲中?:03/05/17 22:45
>>819 もっと、文章勉強してから出直しておいで。
821 :
名無し物書き@推敲中?:03/05/17 22:45
822 :
名無し物書き@推敲中?:03/05/17 22:47
>>819 書籍返本率40%の時代に大衆なんか想定しても意味ねえ(w
っていうか文学・小説なんて趣味の領域だから、分かる?
今の時流に則した言葉使いの糞文たれ流しているだけで、もしかして
サブカルの帝王・或いは時代の兆児とか気取ってるつもり?(w
マジありえねえ?
おっさんか?(ぷぷぷ
よく読んでみろ。
恥ずかしくなってきたろ。
824 :
元神シュガー ◆7N56EpT5.c :03/05/17 22:52
>よく読んでみろ。
>恥ずかしくなってきたろ。
はぁ
ほんきいってんの?
つまんねえやつら。有効な反証になってねえし。
まあ読者やら大衆とやらを想定してかいたてめえらの糞文がどうなってるか。
じっくり時間でもおいて自分が頭で考えた文章のやばさ加減に冷笑してろよ。ぷぷぷ
825 :
名無し物書き@推敲中?:03/05/17 22:56
はぁ
ほんきいってんの?
つまんねえやつら。有効な反証になってねえし。
まあ読者やら大衆とやらを想定してかいたてめえらの糞文がどうなってるか。
じっくり時間でもおいて自分が頭で考えた文章のやばさ加減に冷笑してろよ。ぷぷぷ
お願いです。
もっと笑わせてください。
826 :
名無し物書き@推敲中?:03/05/17 22:56
早くしてください。
827 :
名無し物書き@推敲中?:03/05/17 22:56
あ、もういいや。
828 :
名無し物書き@推敲中?:03/05/17 22:57
宇宙人がやってきて約1年になる。
僕は未だに宇宙人とやってない。まあそれはいいとして、そろそろ宇宙人とコミュニケーションを
とるべきなんじゃないかな。彼らの作ったコーヒーはうまいし。僕はカプチーノの泡を飲んで喜ぶ
馬鹿じゃない。ヴァギナに熱いホットコーヒーを、なんてね。
さっそく、僕は小室哲哉を通訳にしてコミュニケーションを図った。
だがなぜか通じなかった。僕は哲哉を帰し、ボディランゲージでコミュニケーションすることにした。
ブルース・スプリングスティーンのボーン・トゥ・ランをかけて、宇宙人とダンスを踊った。
それから後?
野暮なこと聞くなよ。
829 :
元神シュガー ◆7N56EpT5.c :03/05/17 22:59
大衆迎合きどって、しかも読者にもうけいれられないネタ糞小説たらしてろ。
830 :
名無し物書き@推敲中?:03/05/17 23:02
宇宙人がやってきて約1年になる。
僕は未だに宇宙人とやってない。
まあそれはいいとして、そろそろ宇宙人とコミュニケーションを とるべきなんじゃないかな。彼らの作ったコーヒーはうまいし。僕はカプチーノの泡を飲んで喜ぶ
馬鹿じゃない。ヴァギナに熱いホットコーヒーを、なんてね。
さっそく、僕は小室哲哉を通訳にしてコミュニケーションを図った。
だが、なぜか通じなかった。
僕は哲哉を帰し、ボディランゲージでコミュニケーションすることにした。
ブルース・スプリングスティーンのボーン・トゥ・ランをかけて、宇宙人とダンスを踊った。
――それから後?
野暮なこと聞くなよ
=======================
段落や改行に、もう少し気を使ったほうがいいんじゃないかな、と思ったので、
野暮を承知で、書き直ししてみました。
馬鹿同士の喧嘩は面白い
もっとやれー
833 :
元神シュガー ◆7N56EpT5.c :03/05/17 23:02
おいおい、どうした?
ゴミ文章のクズ山でキングきどってんだろ。
まあ、てめえらにはお似合いの墓場だな
834 :
名無し物書き@推敲中?:03/05/17 23:04
>>832 お前みたいのは、必ず終わった頃にやってきて、
寒さを振りまく。
835 :
名無し物書き@推敲中?:03/05/17 23:04
ゴミがいるね。
あ、ごめんなさい。
偉そうな事を言っといて、改行を失敗してました。
えっと。書き直すのもあれなので、
言いたいことを察して、脳内推敲してもらえると、助かります。
837 :
名無し物書き@推敲中?:03/05/17 23:05
>>833 場の雰囲気を悟れず、いつまでも一人ののしってるさぶいヤツ。
そろそろ、やめときな。
838 :
名無し物書き@推敲中?:03/05/17 23:06
>>828 妙なイメージが膨らむ文章ですね。
そういう意味では面白いよ。
839 :
名無し物書き@推敲中?:03/05/17 23:06
元神シュガーさん、もうちとユーモア利かせてよ
ところで「元神」は何て読むの?
もとがみ?がんしん?がんじん?
840 :
名無し物書き@推敲中?:03/05/17 23:08
元神シュガーさん、友達少ないないでしょ?
寂しいのかな?
841 :
名無し物書き@推敲中?:03/05/17 23:09
>僕は未だに宇宙人とやってない。
>まあそれはいいとして、そろそろ宇宙人とコミュニケーションを とるべきなんじゃないかな。
時系列が逆じゃないか。
本当に面白いね
843 :
元神シュガー ◆7N56EpT5.c :03/05/17 23:10
まあ、馬鹿しかいないなら消えるかな。
つまんねえタコしかいねえな。糞にレスつけれ時間をつぶしてしねよ。
前衛きどりの糞文おっさん&おたくども。
永遠に放置プレイだああああああああああああああああああああ
ぎゃはははははははっははははっはははははh
844 :
名無し物書き@推敲中?:03/05/17 23:11
偽者うざい
845 :
名無し物書き@推敲中?:03/05/17 23:11
810はコイツを召喚してしまったことに対し、責任持って対処しろよな
847 :
名無し物書き@推敲中?:03/05/17 23:13
>>828 小室はどうなんだろう?
他にも人名が当てはまりそう。
そのあとで、コミュニケーションが出来ない、ってちょっといいね。
>>845 分かりました。
元神シュガー ◆7N56EpT5.c よ!!!!
蘇れ!!!!
早く出て来い!
さあ、はやく!!
>>852 違うものを償還してしまったようだ。
それでは。
855 :
名無し物書き@推敲中?:03/05/17 23:19
>>847 >小室はどうなんだろう?
彼は宇宙人という噂もある。
856 :
名無し物書き@推敲中?:03/05/17 23:19
さっそく、僕は元神シュガー ◆7N56EpT5.c を通訳にしてコ
ミュニケーションを図った。
だが、なぜか通じなかった。
うーん、パッとしないな。
857 :
元神シュガー ◆7N56EpT5.c :03/05/17 23:35
age
858 :
元神シュガー ◆7N56EpT5.c :03/05/17 23:37
>>768 悪くない文章だと思うよ。
難解という人もいるだろうが、近代文学を読んでる人なら
問題なく読めるレベル。
最近のトレンドは平易な読みやすい文体だけど、
こういう懐古調の文体も、味や雰囲気があっていいよね。
ただ、
>>768については、「〜ばかり」の多用や、「さして広くもない」(?)という
わけのわからない形容や、花の数を表現するのに「尋常でない(=異常)」と言ってみたり、
桜を喩えるのに「桜色の帳」を使ったり、細かく言えばキリがないけど、至らない所は
多々あるよね。
平野啓一郎が『氷解』で懐古文体を脱して、実は普通の文章がろくに書けなかったという事実が
明らかになったけど(文字通り平野のメッキが氷解したわけだが)、そういうふうに言われない
ように、まずは基本をしっかりさせてから懐古文体を学んだほうが良いと思うね。
現代に生まれて、現代文で育った私達に本物の懐古文体を使うことは不可能だと思うし。
>>845 元神シュガー ◆7N56EpT5.c
こいつ、召還したよ。
可哀想な奴なんだよ。
もっと相手にしてやってくれよ。
>>716 遅くなりましたが、個人的に716にレスさせていただきます。
ここまでいくとリライトではないと思いでしょう。
まったく気になりません。
要するに同じシチュエーションを二人の人間が別の表現をしてみた、
ということですね。
残念ながら、私がその内のひとりなので
客観的な批評をすることはできません。
私は、あのシチュエーションを利用して
人間の「おかしみ」を表現するには、あの表現方法がいい
(というより「好き」)と思ったので。ああなったわけです。
あなたの文章は、同様にあなたの表現を反映しているわけです。
あなたが、その表現が面白いと思って書いたのかどうか
だけ知りたいな、と思いました。
もちろん、何を面白いと思うか人それぞれです。
興味を持ったのは、
自己表現としての文章を書いたのか、
それともただ、思いつきで書いただけなのか?
(このへんの差は微妙ですが、ご本人ならおわかりでしょう)
862 :
元神シュガー ◆7N56EpT5.c :03/05/17 23:45
こいつらすぐ論点ずらして逃げるからまじつまんね。
>>810 つか屁たれじゃんこいつ。どうでもいいやあ。ばいばーーーーい
行かないでくれよ。
ぼくもさびしいんだよ。
>>859 御指摘の点、その通りだと思います。
同句反復はまだまだ擬古文としての語彙の不足が原因ですね。
表現に関しては、やはり前回同様おかしいと思われるみたいです
ねえ。
もう少し感覚の方向性を考えてみます。
ありがとうございました。
どういたしまして。
精進してくれたまえ。
866 :
名無し物書き@推敲中?:03/05/18 00:04
つまんねえことでレスだいぶ消費したな。
>>861 レスどうもです。
>自己表現としての文章を書いたのか、
>それともただ、思いつきで書いただけなのか?
という事ですが、自己表現が入っていると思います。
>僕は、両親が消えてくれたら、こんな罪悪感は抱かなくていいの
>にと思った。母も父も健康だった。それは、僕にとってこの上ない
>幸福だったし、不幸だと思う瞬間が、物心ついた頃から何度かあっ
>たことを思い出した。
というのは、僕の自己表現ですね。このくだりは、ずいぶん前に書い
た自分の文章から抜粋した物で、こういう考え方を多分自分で興味深
いと思っています。賛否両論でしょうが。
861の文章を読んだ時に、以前書いたこの文を思い出して、それで引
用文のシチュエーションと組み合わせてみました。
意図としては、逸話の中で何か大きな落差があると、面白みが出るの
かな、と思って書いてみました。
>>867 なるほど、同じシチュエーションを書いても
表現者が違うと(何を書きたいかが違うと)
これだけ違ってくるものなんですね。
なんだか、そういう意味で感心しました。
(いや、嫌みとかでなくてね)
ちなみに
>>717は批評と言うよりも感想なので
参考にしてもしょうがないでしょう。
>>867 補足です。
464を書いたときの私の意図は、
「コミュニケーションが苦手な人間のおかしみ(うまくいけば、せつなさ)」
を表現できれば、ということでした。
いずれにしろ、これだけ短いと難しいものです。
ええ、でもその自己表現のくだりが、読者にどの程度まで共感させる
事が出来るのか、って事は、あの717感想見て(勝手に)考えさせられ
ました。
まったくもう、かーちゃんハズカシイから消えてくんねぇかな、っ
て思惑と、両親を本気で殺したい、っていう思惑が一人の人間に同居
する可能性があって、でも小市民でいることを弁えて幸福目指します、
みたいなこと言おうとしたんですけど、もうちょっと解りやすいまと
め方あるんだろーな、と。
リライト希望です(w
>>869 なるほど。
そう考えていたんですね、納得です。
確かに人それぞれで面白いですね。
そして、難しい。
>>870 補足訂正
自己表現の「両親消えて欲しい」のあの書き方で、僕が伝えたい事
に対しての共感をどのていどまで引き出せるかな、ということは考
えさせられました。
そういう意味では、失敗ですね。
873 :
名無し物書き@推敲中?:03/05/18 03:35
>>464 ありふれたネタの視点を変えてみたら?
無職で仕送り受ける。なぜ親と一緒に暮さない。光熱費、家賃など、
親と一緒に暮す方が絶対安上がりだ。
日本は「親離れや自立も出来ない子供は駄目」そういって批判す
る風潮がある。実は、それは、『金儲け主義ニッポン』の洗脳だ。
日本の人口は横這い、なのに、世帯数は毎年増加している。核家
族化でアパート、マンション建設の増加。家族バラバラになると、
所帯道具もそれぞれ一式揃えないといけない。当然出費はかさむ。
その結果、建設業、製造業、商業は潤う。
今は不景気で企業でも経費節減で合併・統合している時代なのに、
家族はそれに逆行して、祖父母、親、兄弟バラバラに暮している。
自立が格好いいと洗脳されているからだ。昔の様に大家族大いに結構。
ありがとうございました>809 813
もしよかったら、他の部分についても、コメントをお願いします
875 :
名無し物書き@推敲中?:03/05/18 06:40
正一は少し考えてから、美紀の携帯に電話をかけた。美紀は以前の恋人であり、二年半
付き合ったのち別れた。分かれてから三年経つが、今でも年に何度かは食事をしたり、飲
みに行ったりする付き合いが続いている。別れたカップルとしての正一と美紀の付き合い
方を不思議だ、と言う友人も多いが、正一にとっては当たり前のことである。むしろ、別
れた二人がその後パッタリと連絡を取らず、街ですれ違っても他人のように口を利かない、
などという話を聞くと正一は寂しくなる。過去に付き合い、結局別れてしまった四人の女
性と正一は仲がよいし、これから先、別の人と付き合うことになっても、四人とはよい友
人関係を保ち続けたいと思っている。そして、彼女たちをうまく使い分けていた。仕事上
の人間関係で元気が無くなった時に電話すると、けらけら笑いながらこちらの憂鬱を直し
てくれるのは礼子である。税理士の雅子は経済的問題に詳しく、車を買うときや保険に加
入するときに必ず相談する。正一の勤める会社の一般職をしていた美紀は、酒好きであり
聞き上手ある。だから、酒でも飲みながら現在の仕事について誰かと話をしたいときは、
よく美紀と新宿に出る。正一の勤めている会社から職を変え、メーカーの営業をやってい
る美紀は、取引先とよく飲むためか、気の利いた店をいくつも知っている。
正一が新宿で降りたのは半年ぶりである。以前よりいくらかホームレスが増えたような
気がする。美紀の指定した店は西口を降りて五分くらい歩くとすぐに見つかった。約束
の時間より十五分早くついたのだが、美紀はカウンター席でカクテル、ホワイトレディー
を飲みながら、仕事の資料を眺めていた。
「ひさしぶり。元気にしてた」
「あら、そんなネクタイ持ってたっけ。いい感じよ。ねえ、コロナビールひとつお願い」
ビールはすぐに出てきた。乾杯をして、しばらく世間話をしたあと、正一は本題を切り
出した。
877 :
名無し物書き@推敲中?:03/05/18 08:02
セリフだけですが…
「私がまだ小さかった頃、寝ていたらパパが私の部屋に入って来て、
寝ていた私のパジャマを脱がし始めたの。私はそこで目を覚ますんだけど、
まだ寝ぼけていて、パパがいるというのは分かるけど、子供だったし、
パパが私のアソコを太い指でまさぐり始めても、何をしているか分かんなかったわ……
パパは既に裸で、パパのペニスは最初から大きくなっていたんだけど、
そんな事は日常茶飯事だったから、異常なことなんて考えなかった。
パパは私の体を舐め回したあと、私のアソコにペニスを突き立ててきたの。
『パパ!パパ!、痛い!痛いから止めて!!』
体が二つに引き裂かれるような痛みの中で、私はパパに泣き叫びながら懇願するんだけど、
それは、パパのペニスを余計に硬くさせるだけだったわ」
878 :
コピペではなく勢いで掻き毟る:03/05/18 10:15
『暁月をグチャぐちゃポイ♪1/3』
子供が泣いているのを見ると色んな気持ちになってしまう
ボクはそう思いながらチカチカになっている電灯の下を通った。
そしてつばをありったけ吐いた後
道端に落ちていた缶をおもいっきり投げた。
ジュースかなにかがべったりついていたためだろう
糖分がネチャネチャしていたがボクはそれを舐めた。
甘かったが臭かった。
ボクは自分の未来を考えようとしているのだ
だがボクのゲームと音楽と映画とマンガと小説とオナニーの脳味噌はソレを受け付けないのだ
だれか!”だれか!”
それしか言わない。
もうなにもかもそれだけだって夜。
とくになんの進行もなけらば進展もない
ボクは田んぼの周りを夜、歩くだけだ
腐った空気のような森野臭いは
気のせいだろうか?
そしてボクは家に帰った
農家らしい
クソデカイ家にだ
2/3につづく
879 :
コピペではなく勢いで掻き毟る:03/05/18 10:26
『暁月をグチャぐちゃポイ♪2/3』
家に帰ると五歳の従妹が泣いていた。
ボク。ビクッ!””!
ぐしょぐしょな顔と妙な泣き声。
違う角度から見れば可愛いといえるかもしれない
ボクはなんといったらいいのだろうか、
ワダカマリと性欲とお笑い番組のシラケた空気がゴッチャになるような
そんな気持ちだ。
「おにぃいーーちゃーーん」
その!”その!”その表情と
その!”その!”その小さな足取りで
俺は俺はどうにかなってしまいそうだった。
「おかぁあーーさぁあんがぁあどこぁあいっちゃったのぉおお。えーーーん」
ボクはそのとき確かに嬉しかった。
妹?それともロリからくる性欲か???
一晩この子といっしょにいられるという
興奮は心のドコカにあった
というか脳全体をフルメタルジャケットだった
「引越しで家で預かる事にしたの」
「おにーーーちゃん一緒にオフロはいろ!”」
「おにぃーーーちゃん一緒に寝よう!”」
「おかぁあーーーさんに会いたいよう」
あっというまであった。
なにもできなかったお風呂で裸を見たぐらいだった
俺はなにをきたいしていたのだろうか
ゲロ吐きそ。。。。
3/3につづく
880 :
名無し物書き@推敲中?:03/05/18 10:29
881 :
コピペではなく勢いで掻き毟る:03/05/18 10:30
『暁月をグチャぐちゃポイ♪3/3』
ボクは暁月の夜自殺をしよう
そしてボクはこのクソそのものの綺麗な川にながされるんだ
岩なんかが当たって血だらけ何だけど
発見されたら整形して整えて
箱に詰められ。死人として
あの子の目の前に現れるんだ。。。
そして
もしあの子が泣いてくれたなら
ボク、その場でオナニーするよ。
完
882 :
名無し物書き@推敲中?:03/05/18 10:42
狙いすぎw
僕はヒップでホップだぜ!って・・・
883 :
名無し物書き@推敲中?:03/05/18 10:58
またレベルが下がったな。
わかりやすいぐらいに。
885 :
名無し物書き@推敲中?:03/05/18 11:43
>>873 なるほど、確かにそーですね。
ありふれたネタの部分は、引用元から来てるんですよね、だから、適当に
まとめちゃってます。
でも、そこを別の興味深いシチュエーションにすれば、もう少しマシにな
るかも。
>昔の様に大家族大いに結構。
大家族ってのはアリですね、イマジネーションが膨らむ。「親が消えてし
まえば…」が、もっと生きそうな状況、気が向いたら考えて見ます。
ちなみに、
>自立が格好いいと洗脳されているからだ。
ということですが、ご指摘のとおり、登場人物「僕」は、洗脳されているん
ですよね(w
で、好き勝手やりたくて、親をうっとおしいと思って、ムリに自立しようと
してる。「おりゃカッコイイんか?時代に洗脳されてるちゃうんか?」とか、
悶々と考えながら。
だけど、コンドームみて家族も悪くないなぁ、って思っちゃうんですよね、
彼。彼の中の、幼稚な緊張が溶けるんです。
全然、書ききれてないですけどね。
886 :
名無し物書き@推敲中?:03/05/18 11:44
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887 :
名無し物書き@推敲中?:03/05/18 12:12
>>874 では。
登場人物のグルグルした心情を描写していないのは、気になりました。
特に、患者の容態を目の当たりにした親族の心情ですね。
検査内容を淡々と描写する事で、そのあたりの心情を読者に委ねてい
るのかもしれませんが、だとしたら、患者の描写をもっと精密に行う
事をオススメします。
ポイントとしては、非日常のクローズアップですね。口に管が入って
る辺りを細かくするとか、点滴の雫の描写とか、そういう所を色々膨ら
ませる事で、読者を親族の心情と同じ目線に引きずり込むことが出来ます。
そういう方法であれば、この作品の良い点であるスピード感を失わずに済
むはずです。
888 :
名無し物書き@推敲中?:03/05/18 13:41
しかし、批評にもマニュアルがあるのかね。
病院ネタがあると、必ず
>>877のような簡素がつく。
>検査内容を淡々と描写する事で、そのあたりの心情を読者に委ねてい
>るのかもしれませんが、だとしたら、患者の描写をもっと精密に行う
>事をオススメします。
>ポイントとしては、非日常のクローズアップですね。口に管が入って
>る辺りを細かくするとか、点滴の雫の描写とか、そういう所を色々膨ら
>ませる事で、読者を親族の心情と同じ目線に引きずり込むことが出来ます。
ここなんか、笑っちゃったよ。どっかの文化センターだな。なんか、マニュアルの棒読み
みたいだ。
>>874みたいな改行もしとらんゴチャゴチャな文章、読む気もしないが、
おっそろしく表現手段に画一を求める人もどうかね。まあ、考えてみれば
マニュアル的な批評しかつかない
>>874は、問題外ともいえるけど。
891 :
梓庸司 ◆YNFN3fpcxE :03/05/18 17:03
>>891 あなたへのアドバイス
あなたが書いたのは小説ではなく
あらすじです。これを骨組にして
こんどこそ小説を書いてみてください。
それからおちがおちになっていませんよw
語句のミス
以外→意外
>>892 私も読ませて頂きました。
このオチは、
中川氏が(メール欄)という意味なのでしょうけれど、
少し弱いですよね。
読者も違う意味できょとんとさせてしまいます。
>>891 だった。が多いような。
すらすらと読めたのは、
892さんが仰る通り、
梗概のようだからなのかもしれませんね。
894 :
梓 庸司 ◆YNFN3fpcxE :03/05/18 19:01
>>892 語句のミスは直しておきました。
>>893 「事実はどうあれ、
法廷での態度で周囲に与える印象を変えてしまった。」
ということが言いたかったのですが・・・・・・。
読み返してみると、
>>893という意味にも受け取れます。
すみません。修行しなおしてきます。
>891
「だった」の繰り返しはアリだと私は思います。
一定のリズムによって淡々とした語りを生んでいるかと。
文章そのものは決して悪くないと感じます。
が、裁判以前の状況説明は892さんの言うような意味で
「あらすじ」になってしまってるし、やっぱりオチは微妙です
よね。「なぜ、俺がこんな目に?」でずっと来たのに、最後に
「オレが悪かったんだろうな」になる変化が突然で説明が
無いから、分かりづらいと思いました。
あっ894に気づかず895書き込んでしまいました。
>「事実はどうあれ、
> 法廷での態度で周囲に与える印象を変えてしまった。」
てことだったのですか。全然気づかなかった。
そのオチに向かって、とにかく色々な描写を増やす
必要がありそうですね。
練ればよいものが書けそうな人だと思うので頑張ってください。
897 :
名無し物書き@推敲中?:03/05/18 23:46
>>877 こういうの好きだな。
>私がまだ小さかった頃、
かなりアバウトだね。小3とか小4とか入れてくれ。
>パパは私の体を舐め回したあと、
舐められた感想があるといい。こそばゆいとか、少し感じたとか。
>体が二つに引き裂かれるような痛みの中で
Good!!
>私はパパに泣き叫びながら懇願する
ふたりきりか。ママは?泣き叫ぶと家族が気付くだろ。
>それは、パパのペニスを余計に硬くさせるだけだったわ」
興奮の度合いでペニスが云々は子供心には高等すぎる。
あと、パパの心情描写が一度も出てこない。相手が人形にならないこと。
どこが真面目なのかが かなり疑問
おれの体内時計はうごいているのか ものすごい疑問
追申・額縁の裏の金庫ってカッコイイ よね。
追申2・このスレ自体レベルが低いのでクソッたれ
>>889 そうね、指摘する通りだよ。
オマエと同じで、おっそろしく画一で笑えるレスさ。問題外のな。
>>890 >あ、上は
>>877じゃなく、
>>887ね。
ここなんか、笑っちゃったよ。
そんなに焦んなよ若造、つまんねぇミスしたら、せっかく用意した
「とっておきの悪態」が半減しちゃうだろ(w
わざわざ、テメエの悪態丁寧に修正してんじゃねぇよ。
いい子ちゃんでちゅねーボク?
自分で直したんでちゅかー?
ミスが気になったんでちゅかー?
マニュアルどおりでちゅねー?
出直して来い。
あなた達は、私がこのスレの中程で発した真摯な
レスに応えるつもりはないのですね?
そして、永遠に観光地の海岸の浅瀬で水を掛け合う
様な馴れ合いのスレを続けて行くつもりなのですね?
確かに私のレスは、あなた達のコンビニ前の立ち話レベ
ルのやりとりとは、比べ物にならないほど荘厳かつ斬新
なものでした。
このスレの住人及び作者の弱点を完膚なきまでに論難
した水際立ったレスでした。
だからと言って、長きに渡り放置した挙げ句、私の
敬愛する日高先生の性癖を揶揄したA・Aを張り付け
るのは、我慢なりません。
もう二度とこのスレを訪れる事は、ないでしょう。
やはり、その程度でしたか。
…どこにAAがあるんだ。
ああ、あれか。誤爆か。えらく盛大なことだ。
902 :
名無し物書き@推敲中?:03/05/19 11:39
>>900 最初からそのくらい気づけない君は、
君がその程度だと思う人たちより……。
悲惨だから、やめとくか。
903 :
名無し物書き@推敲中?:03/05/19 14:29
>900
つうかお前のいう
「荘厳かつ斬新」
「作者の弱点を完膚なきまでに論難した水際立ったレス」
にリンクさせとけよ。
頭かなりおかしいよ。
ペニス握ったまま2chしてんじゃねえよ。
と 思 い ま し た 。
904 :
名無し物書き@推敲中?:03/05/19 16:54
どうもありがとうございました>887
905 :
名無し物書き@推敲中?:03/05/19 16:55
どなたか、ご意見をいただけないでしょうか>875
906 :
名無し物書き@推敲中?:03/05/19 17:07
>>905 個人的な感想ですが、とても平坦な印象を受けました。
感情の描写が一切なくて、説明文を読んでいるかのようでした。
正一は、複数の女性と付き合いがある。それを説明しているだけ。
以上です。
907 :
名無し物書き@推敲中?:03/05/19 17:25
>>905 906と重複になりますが
作者の意図が見えませんでした。
なにを表現したいのか、と疑問に思ってしまいました。
文章だけ見れば、このスレではましなほうだと思いますが、
あくまでも「このスレでは」の注意書きつきなので
勘違いしないでください。
段落をもっと分けないと、このスレでは
読んでもらえないのかもしれませんね。
908 :
名無し物書き@推敲中?:03/05/19 18:35
>>905 ネクタイを誉めるくだりが、ちょっと不自然かな。
人間、そんな一気に喋れるもんじゃない。
会話にするか、ちょっとした描写を入れて、間を創るべし。
909 :
名無し物書き@推敲中?:03/05/19 22:18
ルサンチンコングルマシはここでいうウニ飯のことらしい。
ウニ飯に玉子入れないやつは死ね。
四万十川にかかる橋で宇宙人と遭遇した。
僕はカウボーイハットをかぶり、タイトな皮ジャンを着ていた。
恐れるものは何もない。しかし「びびった罰」はやらない方がいいだろう。
ジリアン・アンダーソンにたしなめられたくなければね。
口笛は何がいい?「スタンドバイミー」はイントロ部分が難しくて吹けない。
結局、「世界に一つだけの花」に決めた。
宇宙人は石川梨華と腕を組んでいた。
宇宙人の腕に梨華の胸があたっていることは間違いない。
このやろう・・・。後藤真希の乳首が紫だとか考えてる暇はない。
最近カツ丼食ってないやつ手をあげろ。
910 :
梓 庸司 ◆YNFN3fpcxE :03/05/19 23:21
>>891-896 とりあえず、中川氏の最後のセリフを
「まぁ…俺が悪かったんだろうな。」
↓
「ひとは神様ではないからな・・・・・・他人の態度も、真実を判断する基準にするんだろう。」
と直してみました。
1スレ消費する間ROMってたけど、ここ雑音多いね。
「レベル低い」なんて口に出すのも恥ずかしいNGワードと思ってたが、ここでは常套句なのな。
変人が混ざってるのか、それとも作家志望の人間は揃ってそうなのか、どう考えたらいいだろか。
作家志望の人間が揃って変人なんじゃないの?
913 :
名無し物書き@推敲中?:03/05/20 00:11
禿同。
以前読んだ作家の談話でも、とにかく作家というのは
性格ねじくれた香具師が多いらしい。次が絵描きだって。
自分の娘は、その両者とだけは結婚させたくない、とか
宣っていた。
>>913 ま、あんまり雑談してると、荒らしてるのと変わらんことになる
から、これでやめとこーや。
マジな話がしたけりゃ、他のスレにしとこうぜ。
915 :
名無し物書き@推敲中?:03/05/20 01:52
>>875 粗筋を読んでるみたいだ。
別れた後も関係が続くって? 別れた理由知りたい。
あと、次々と女取り換えて、踏ん切りつけない彼は精神的に疲れないか。
916 :
名無し物書き@推敲中?:03/05/20 02:09
>>911 ココ変な臭いがするだろ。それでいいんだよ。
「2chは5,6人以上逮捕された犯罪者が居るので
2chは全員、犯罪者だと思っていいと思います。
私の友達と私が被害を受けたのは本当の事実なので。」
(HPより抜粋)
http://members.tripod.co.jp/nichkirai/index.htm この2ちゃんねるを罵倒しているサイトである
2003年5月21日午前0時を以て
攻撃開始。
他のスレッド・板にコピペしてくれ。
これは我々2chねらーに対する挑戦であり
善良な2chねらーを巻き込ませようとしている悪の芽を摘むことを決定した
間引きをすることにより、2chの秩序を保つのだ
918 :
名無し物書き@推敲中?:03/05/20 02:44
前スレ(6)の466-468書いたものだす。
驚くほどの遅レスだけど、分析してくれた477の人ありがとねー。
文章載せたはいいけど、煽られるのイヤで
見てなかったのよー。
すっかり忘れてて、昨日見たら、ちょっと嬉しくなった。
忙しくて書く時間はあまりとれないけど、コツコツがんばりまーす。
文学界に間に合うように!
ではでは〜。
919 :
名無し物書き@推敲中?:03/05/20 02:45
>>917 2ちゃんねらの全員が犯罪者なら、イトヤマはどうなる?w
920 :
名無し物書き@推敲中?:03/05/20 02:51
私は犯罪者じゃありませーん。
2ちゃんねらみんなが犯罪者なら
何万人犯罪者がいることになんだよ。
まったく、暇なんだねー。
921 :
level 1 novelist:03/05/20 07:01
講義が終わり、席を立とうとすると研修医の加藤が近づいてきた。
「中谷先生。昨日話した肺小細胞癌の患者のムンテラが六時からあるんだけど、くる?」
中谷は、昨日のカンファレンスを思い出そうとした。入院患者が二十名を超えたため、
いつになく長引いたカンファレンスだった。後半の患者に関する話し合いは、上の空だっ
た。
病棟にいる五人の肺癌患者のうち、二人が予後不良の肺小細胞癌であり、そのうちの一
人の告知が今日の夕方行われると、カンファレンスで聞いた気もする。
「もし、ご迷惑でなければ」
「十分前に七階のカンファ室にきてね」
それだけ言うと、加藤はレントゲンフイルムの入った大きな袋を脇に抱え、ナースステ
ーションの方へと去って行った。
中谷は約束の時間の五分前にカンファ室に着き、入り口に近い椅子に腰をかけた。
中谷にとって、末期癌患者の告知に立ち会うのは始めてであった。患者や家族の心理に
配慮をするなら、告知の席に学生に同席をさせないのは自然な流れであったかもしれない。
医学生に対する臨床教育というものは「患者さんのご理解とご協力」の上に成り立ってい
る。学生に対する教育的側面が、病んだ肉体を晒す患者の精神的苦痛を上回ることが暗黙
の了解である。治療のできない疾患の告知は、患者にとって人生で最大の苦悩かも知れず、
学生の同席を決して快く思わない患者も少ないはないだろう。告知の席に加藤が自分を招
いてくれたのは、今までの自分に対する評価が悪くはなかったからだろう、と前向きに考
えてみた。
六時丁度に、患者の鈴木毅と加藤医師が二人で部屋に入ってきた。鈴木は家族を連れて
いなかった。加藤は、鈴木の入院カルテのみを手にしていた。
中谷は立ち上がると、鈴木に対して軽く一礼し、また席についた。
鈴木が席につき、少し間を取ると加藤は切り出した。
「病理検査の結果ですが、やはり以前お話したように小細胞癌でした。また、骨転移が脊
髄と胸骨に見られます」
鈴木は、とくに表情も変えず、黙ってうなずいていた。
922 :
level 1 novelist:03/05/20 07:04
「残念ですが、あまりよい状況とはいいかねるようです」
鈴木はやはり何も言わなかった。
しばらく沈黙が続いた。
先に話し始めたのは加藤だった。加藤は十五分ほどかけ、血液生化学検査と画像の所見
を中心にして、悪性との判断の根拠を示していった。その間に鈴木が二回だけ検査の内容
に関して口を挟んだほかは、加藤が淡々と話を続けていた。小細胞癌の進展型は治療が難
しく、手術も放射線治療もできないことを最後に伝えると、鈴木は下を向いた。
「いままでの説明で、何かご不明な点はありますか。あるいは、医師に伝えておきたい点
はありませんか?」
窓の方を少し眺め、鈴木が尋ねた。
「あとどれくらいでしょうか」
それは、加藤にとって、もっとも答えにくい質問であったかもしれないが、率直に、は
っきりと鈴木の顔を見て答えた。その歯切れのよさが中谷には意外でもあった。
「あと一ヶ月ということはないと思います。しかし、半年以上ということもないと思いま
す」
鈴木はまた下を向いた。
今度の沈黙は、加藤にも鈴木にも破られることはなかった。
中谷にとって、この鈴木の反応は意外であった。死の宣告に等しい告知を受けたものは、
泣いて医師にすがりつくか、否認と怒りで怒鳴り散らすかするものだと、特に根拠もなく
思っていた。しかし、鈴木の反応はそのどちらでもなかった。むしろ、静かであった。運
命をそのままに受け入れたものの、厳かな雰囲気をさえ感じさせるものがあった。
ありがとうございました>906 907 908
こちらもよろしくおねがいします
>917
犯罪者は2ちゃんねらーだけじゃない。
人間すべてが罪人だべ。
俺もお前もあなたも私も兄ちゃんもねーちゃんもとーちゃんかーちゃんじーちゃんばーちゃん
お隣さん、ついでにタメ口で勧誘してきた○○新聞の拡販員も
あと洗濯して干す時にいきなり曇って降る雨なんかは即刻アルタで公開アイナブリッジの刑にすべきだと思う。
つーわけで署名運動やっといてよ、そんなコピペでもいいからさ
924 :
名無し物書き@推敲中?:03/05/20 15:09
【回答】
Tripod Japanカスタマーサポートです。
お問い合せの件ですが、
Tripodでは、該当ページ作成には一切関与していないため、
掲載されている内容が誹謗中傷、名誉毀損等の権利の侵害であるかどうか
判断いたしかねます。
Tripodでは、掲載されている内容等が、
誹謗中傷、名誉毀損等の権利の侵害にあたるとの通報の場合、
当事者間での直接交渉によって問題の解決を図って頂いております。
また、該当アカウントに対しては、
通報があった旨の【警告】、
誹謗中傷、名誉毀損等の権利の侵害である場合は、5日以内にページの改善、
並びに、
誹謗中傷、名誉毀損等の権利の侵害でないと主張される場合は、
当事者間の直接交渉により問題解決を図って頂くために、
直接交渉のための連絡可能なメールアドレスでの連絡先を
ホームページトップへ開示するよう要請を行いました。
【回答の続き】
そのため、ページの内容・改善等につきましては、
ページ開設者へ直接お問い合せください。
なお、改善等が見られない場合は、該当アカウントに対して、
指定する期日を持ちまして適切な対応を行います。
本日より5日経過しても、連絡可能なメールアドレスでの連絡先の開示がない場合は、
こちらで当該ホームページを公開停止にいたします。
恐れ入りますが、改めてこちらまでご連絡ください。
また、ページ開設者の個人情報については、法的拘束力のある場合を除き、
第三者に開示いたしません。ご了承ください。
警察等の法的機関にご相談されることをお勧めいたします。
何卒ご理解のほどをよろしくお願いいたします。
-----------------------------------
Tripod Japan Customer Support
E-mail:
[email protected] http://www.tripod.co.jp/ -----------------------------------
あげてみる
どうした?急に投稿が減ったが
928 :
名無し物書き@推敲中?:03/05/21 16:48
あげてなかった
個人的に、スレは閑古鳥鳴いてるほうが好きだ。
930 :
名無し物書き@推敲中?:03/05/22 01:58
>>921-922 誰も手をつけていないけれど、ここまで一読して「悪文」と言い切れる文章はないな。
>治療のできない疾患の告知は、患者にとって人生で最大の苦悩かも知れず、
>学生の同席を決して快く思わない患者も少ないはないだろう。告知の席に
>加藤が自分を招 いてくれたのは、今までの自分に対する評価が悪くはなかった
>からだろう、と前向きに考えてみた。
ここなんてどーよ?あんた、もっと推敲したら? 「こうした方がいいかも」「いやこのほうが」
というせめぎ合いの末、出された文章がまさかこれ?「かも知れない」「〜だろう」使いすぎ。
「決して」はいらない。少なくはないだろう(脱字でしょ、ここ)との兼ね合いで読むとき邪魔。
全体的に、いらない修飾があったり、「〜気もする」「かもしれない」「だろう」が多かったり、や
たら回りくどい。そっくりそのまま、文章の読みにくさと汚さに繋がっている。
あとさ、「ムンテラ」のフォローがない場合、普通文脈で理解できるようになっているはずだが、
結局、理解できなかった。これって、俺が悪いの?
━―━―━―━―━―━―━―━―━[JR山崎駅(^^)]━―━―━―━―━―━―━―━―━―
>>958 大筋、その通りだな。
>>全体的に、いらない修飾があったり、「〜気もする」「かもしれない」「だろう」が多かったり、や
たら回りくどい。そっくりそのまま、文章の読みにくさと汚さに繋がっている。
特にこのあたりな。
>>921-922の文章だけでなく、ここに晒されている多くの文章にあてはまる。
でも言ってもわかってくれないんだよ。まずこういう類の文章が悪文だということを理解できないらしい。
あれ?なんか未来にレスつけてるし(w
>>930な。
934 :
名無し物書き@推敲中?:03/05/22 02:44
どうやら大型荒らしがあったようだな
上げる
935 :
名無し物書き@推敲中?:03/05/22 03:01
さらに上げ
936 :
名無し物書き@推敲中?:03/05/22 03:16
も一度age
937 :
名無し物書き@推敲中?:03/05/22 03:21
>>933-
>>936 その荒らしに、徹底的にしてやられた奴。
あらすじ:
人型パソコン(アンドロイド)の
普及によって、世の中は、多くの人々が
パソコンを理想のパートナーとするようになった。
そんな中で、パソコンの買えない貧乏学生
本須和秀樹(もとすわひでき)は、人型パソコン
をごみ捨て場で拾い、そのパソコンに
「ちぃ」と名づけた。
ちぃは見た目は13歳くらいの美少女だ。
ちぃのことをただの道具だと、思うとした
秀樹だったが、ちぃの愛らしさに心を引かれて行く。
そんなある日の夜、秀樹は秀樹の住むアパートの管理人
日比谷千歳(ひびやちとせ)に連れられ、アパートの
地下室に行き、そこでちぃの秘密を聞かされた。
千歳は人型パソコンの開発者、故 三原一郎の
妻であり、ちぃには「エルダ」という名前があり、
ちぃと同型の「フレイヤ」というパソコンがあり、
千歳と一郎はエルダとフレイヤを我が子として育てたこと。
そして、フレイヤが一郎を好きになってしまい
一浪が気持ちを受け入れられなかったことで、
ショックを受けたフレイヤにシステムエラーが起こり
壊れて消えそうになったフレイヤのデータをエルダに
移したが、そのときエルダのデータは消えてしまったこと。
そして一郎と千歳はエルダにフレイヤと同じ結果に
ならないようにエルダを人手に渡すことにしたこと。
そして持ち主が転々として、最後に秀樹のもとにきた
ということを聞いた。
話し終わったころに上から大きな音が聞こえた。
ちぃの身を案じた秀樹が、急いで自室に戻ると
ちぃの体がまばゆく輝き、様子がおかしい。
そしてちぃは秀樹にちかづくと
「ちぃ、見つけた『アタシだけのヒト』」といった。
そう、フレイヤが一郎を選んだように、今度はちぃが
秀樹を選んだのだ。
そしてちぃは秀樹の気持ちを聞いた。
秀樹はちぃが好きだと答えた。
すると再びちぃの様子がおかしくなった。
秀樹はちぃの表情を見て、人格がフレイヤに
入れ替わっていることに気がついた。
フレイヤは自分が入れ替わったのは秀樹に
言うことがあるからだというが・・・・・・。
(ここまではあらすじです。ここからが小説です。)
フレイヤは悲し気な表情を浮かべ、重たそうに口を開いた。
「ちぃが好きだっていったわね」そして、静かに続けて
「その好きは『ぜんぶほしい』の好き?」と言いった。
さらに秀樹の目を見つめて「ちぃのココロもカラダも
ぜんぶ ほしい?」と続けた。
秀樹は未だに抜けきれない人と機械との壁という意識が
頭を過ぎり、顔を伏せ目を閉じ眉をしかめて、
「そう思ってないなら、こんなに悩まねえよ」と言った。
同時に、秀樹の胸に切なさが込み上げて来た。
秀樹は続けて言った「ちぃを犬とか猫みたいに
可愛いんだったら考えることは無い」
やりきれない思いが秀樹の胸中を駆け巡った。
「ちぃはパソコンだし家電だ。
それが分かっていても、俺は・・・・・・」
その言葉をフレイヤが続けた。
「ちぃがほしいのね。」
フレイヤは秀樹の頬に手を当て、秀樹をまっすぐ見て
意味ありげに言った。
「ちぃがどんな姿になっても?」
秀樹にはその言葉の意味が分からなかった。
フレイヤは探るように秀樹の顔を見ながら言葉を続けた。
「ちぃは真実の愛を証明するための存在なのよ。」
やはり秀樹には意味が分からなかった。
フレイヤはなおも秀樹の顔を探るように見ながら言った。
「ちぃはもう、あなたを『アタシだけのヒト』に選んだ。
ちぃはね、『アタシだけのヒト』を見つけると
プログラムが発動して、外装がはがれ落ちるのよ。
分かる?骨組みがむき出しになるのよ。
顔だって金属製の頭蓋骨のようになるのよ。
ヒトの姿じゃなくなって、機械そのものの姿になるのよ。」
ようやく何を言っているのか分かった秀樹は血の気が引くのを
感じながら「で、でも治せるんだろう?」ときいた。
フレイヤは静かに首を横にふった。
「ちぃのカラダは他のパソコンとは違うのよ。
外装が一度はがれ落ちると、二度と修復できないように
加工されているの。分解すれば完全に壊れるし、データを
移すこともできないようになっているのよ。」
そこまで言うとフレイヤは、明らかに動揺している
秀樹を見て、悲しそうな顔をした。
そしてフレイヤは秀樹に問い掛けた。
「それでもあなたは、ちぃを好きでいられるの?」
目の前のちぃの、足首から下はすでに外装がはがれ、
そしてその部分は金属でできた人の足首の骨のようなものや
その骨のようなものにくっついている部品やコードなどが
むき出しになっていた。
秀樹は泣き出しそうになりながら言った。
「開発者は・・・三原一郎は、なんでこんなことを!」
「言ったでしょ『ちぃは真実の愛を証明するための存在』って。」
フレイヤは怒りのこもった口調で続けた。
「多くのヒトは「愛」をオモチャと勘違いしている。
自分の寂しさを紛らわすために、自分の性欲を
満たすために、自分が生きている実感を感じるために、
「愛」をいたずらに口ずさむくせに、
その実、その「愛する人」が本当に苦しんでいるときに、
助けが必要な時に、いっしょに苦しみを背負うことも
できないヒトがいっぱいいる。
ギャンブル依存症、アルコール依存症、買い物依存症、
精神病、リストラ、身体障害、みにくい傷や火傷、
そういうアクシデントに恋人が、夫が、妻が、あったとき、
さんざん「愛している」と言っておきながら、
それまでたくさんの喜びを与えてもらっていながら、
あっさりと見捨てて、また別の誰かと
「愛し合おう」とするヒトがいっぱいいる。
自分が可愛いだけで、愛他的な自己犠牲も
何も無いヒトがいっぱいいる。
パソコンに対しても同じ、パソコンは人間よりももっと
純粋で主人のために一所懸命につくすのに、
主人の理想を実現してあげるのに、すぐに飽きて
捨てられているパソコンがたくさんある。」
フレイヤはそこまで一気に言うと、
いよいよ悲しそうな顔をして、ふたたび秀樹に問い掛けた。
「あなたはちぃを選ぶの?」
ちぃの体はすでに、ふともものあたりまで外装がはがれ落ちて、
金属製の人間の足の骨のようなものと、それにくっついている
部品やコードが、むき出しになっている。
秀樹は一瞬目の前が真っ暗になった。
ちぃは俺の心を癒してくれた。ちぃが居てくれたおかげで
充実した日々を送ってきた。
でも、これからちぃは、あの美しい姿では無くなる。
外見がただの機械になる。俺はちぃを抱擁できるだろうか。
金属製の頭蓋骨ような顔に口付けをできるだろうか。
秀樹の胸の中には迷いや葛藤で張り裂けんばかりだった。
そして、しばらくの沈黙の後で、秀樹がポツリと言った。
「できないよ」
その言葉を聞いたフレイヤは身を硬直させた。
秀樹が続けて言った。
「だめだ・・・俺、そんな姿のちぃは愛せない・・・」
次の刹那、フレイヤの体から全身の外装が、
着ている服を引き裂きながら、一気にはがれ落ち、
骨組みと部品がむき出しになったかと思うと、
激しく発光してショートし、バラバラになって
崩れ落ち、外装のはがれ落ちた頭部が秀樹の足もとに転がった。
秀樹の足もとに転がった金属製の頭蓋骨のようなものは
カタカタと動き「ひ・・・で・・・き・・・」と
一言いうと、それっきりぴくりとも動かず
一言もしゃべらなかった。
*
ちぃが壊れたその時、街では、すべてのパソコンが
ほぼ同時に、いっせいに激しくショートして動かなくなった。
発電所を管理するパソコンも壊れたため、町中の明かりが消え、
信号機も機能せず、交通事故が多発していた。
日比谷千歳は、周囲の状況を見て、愕然とした。
「すべてのパソコンが壊れた・・・・・・。
本須和さんは、ちぃちゃんを選ばなかったのね・・・。」
千歳の胸に悲しみが込み上げ、涙が溢れ出した。
「一郎さんは、ちぃちゃんが愛されることに懸けた。
うわべだけじゃない真実の愛によって愛されることに懸けた。
そしてちぃちゃんが愛されることに、人間の愛の可能性と
パソコンの未来への希望を見出そうとした・・・。
そしてもし、それが叶わないときは、パソコンたちが
苦しむ前に、すべてのパソコンを壊してしまおうと・・・
ちぃちゃんからすべてのパソコンを壊すプログラムを
送信するようにした・・・・・・」
千歳はポケットからハンカチを取り出し、顔に当てて泣いた。
「あなた、ごめんなさい・・・わたしたちの娘が・・・
死んでしまいました・・・こめんなさい・・・
こんなことになるなら・・・・・・
ずっと・・・ずっと私の側に置いておけばよかった・・・」
千歳は長い間その場でハンカチを濡らしつづけた・・・。
― 完 ―
945 :
ちょびっツぱろでぃ:03/05/22 13:53
946 :
名無し物書き@推敲中?:03/05/22 14:01
>>945 悪いけど、読む気がしない。
そんなもんだよ。門前払いになるのは仕方がない。
20代OLです毎日上司のセクハラや通勤電車での痴漢でストレスがたまっていた
そのときにネットで見つけたアダルトDVDショップ以前からオナニー用にDVD
が欲しかったのですぐ注文しました、とても安くてびっくりしましたが次の日には
もう届きました私が買ったのは、オナニー、レズ、レイプです毎日オナニーしてま
す。
http://www.net-de-dvd.com/
948 :
ちょびっツぱろでぃ:03/05/22 14:03
そういわず、読んでみてください。
重厚なテーマを盛り込んだのですから。
ヲタクは放置
>>948 だからね。
何で読む気がしないのかって言うと、オリジナルのあらすじ読む限り、
ものすごーく閉鎖的なあちら系の話なわけでしょ。もちろん、斬新さの欠片もない。
こんなものをパロディの対象にもってくるあなたのセンス、そして、この程度の
ストーリーなら、あんた自身の創作で勝負できんのかというため息交じりの落胆、等々。
一つ言っとくよ。この程度のストーリーぐらい、自分自身で創作したら?
人の手なんか借りずにさw これ忠告だよ。
951 :
名無し物書き@推敲中?:03/05/22 14:13
>>938-945 原作が美少女マンガでしょ?マニアックだから一般受けは難しいかも。
ヲタクは都合のいいかわいこちゃんに萌えるんだから
都合の悪い重いのはいやがるんじゃない?
952 :
名無し物書き@推敲中?:03/05/22 14:16
>>950 読まずに判断されるのは・・・・。
残念です。
「愛とはなんぞや?」ということを
考えてもらおうというものなんですけどね・・・・・。
953 :
名無し物書き@推敲中?:03/05/22 14:17
954 :
名無し物書き@推敲中?:03/05/22 14:18
,、-''´:::::::::::::::`゙'''‐- 、 |
__,,、--─‐ァ'":::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::\ L,
'´ /:::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::\ |
/::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::o:::::::::::ヽ
/::::::::::::::::::::::::::::/ ̄`゙''─---- 、.__:::::::::::ヽ、
/:::::::::::::::::::::::::/ `゙''- 、:゙、 `゙'''‐--
} |:::::::::o::::::::::/ ./| ̄|゙'T'''Tー┬┬----r-<:、、 r'´
ヽ |:::::::::::::::::/ /| | |゙、ヽ ヽ ヽ,r'i"´|`l‐|| | ゙、:゙l} ノ /
| j|:::::::::::/ ,.イ| | ト、l、|. ヽヽ、!ヽゞv''":::ヾ|j/ ゙i:::V ノ
`y|:::::/ ,イ||_|-ヽ!、゙、 ヽヽ `'' ヘ::::::::::::゙i |i ゙i::ヽ
/ ry' ,イ|Vン|い、 ヾ`ヾ ` ヾ;::::::゙フ |l ゙i::::ヽ
/ ヽイ|ヽ |\| /:::::::ヽ `"´ |l l:::::::`
、__, ヽト、ヽ! | l:::::::::__! |l | |::::::::
>>952さんってバカぁ?
\ `ー'´| \ ヾ::::::フ′ ' |l | |゙i/
 ̄「|´j |. ヽ 0 /| | .j | l
| |ノ | | .\ ,.イ| ヾミiL|_/,/ l.!
| |ヽヽl |ノj `i .、_ ____,∠=、|| ]ニ[´|. l|
| || \ゝ-く彡彳_j-''`''"´ __|い、7=〈 || l|
| || |/]__[ / |ヽ,、== _,,、-‐'´ ト、,|| || |i || l|
.!.j| |/`Tl|/,.-‐''r'´ / /::::::|| 川-、||
>>952 文体やテーマが純文学なのに、原作がジュニア&ヲタク向けだから
アンバランスで需要が・・・・・・。
956 :
名無し物書き@推敲中?:03/05/22 14:25
最近、文豪の名作を読み始めた中学生としては
けっこう面白かったです。
>それまでたくさんの喜びを与えてもらっていながら
このあたりなんか。
>>955 お手軽だね、君にとっての純文学って。
この文体とテーマ((そんなもんあるか?これに)だけとっても、厨房の
書きなぐりにしか見えんよ。
まあ、別にいいけど。でも、そういう発言はここだけにしといたほうがいいよ。
958 :
名無し物書き@推敲中?:03/05/22 14:59
なにかいやなことでもあったのかい?
>>940 >>フレイヤは悲し気な表情を浮かべ、重たそうに口を開いた。
これで読む気が失せた。小学生の作文か?
960 :
名無し物書き@推敲中?:03/05/22 15:05
961 :
名無し物書き@推敲中?:03/05/22 15:06
>>959 あなたならそこをどう表現なさいますか?
963 :
名無し物書き@推敲中?:03/05/22 15:10
>>940 前に誰かが書いたピースケがどうのに比べれば
まだ読めるかな。
文章力のアドバイスとして一言。
文豪の名文をたくさん書き写して
くせをつかむといいよ。
糞屑作品に群がるなよw
965 :
名無し物書き@推敲中?:03/05/22 15:12
>>962 参考のためにサンプルをいただきたいのです。
比較してどこがどういけなかったのか検証してみたいのです。
>>964 二日ほど空いたから、飢えてるんだろ(w
967 :
名無し物書き@推敲中?:03/05/22 15:13
968 :
名無し物書き@推敲中?:03/05/22 15:14
真昼間なのに結構あつまってるな。
>>965 俺が書くなら、それにあたる文章はなくなる。
その後ろの台詞の部分に「悲しげな表情」や「重そうに」を融け込ませる。
970 :
ミステリー好きの名無し主婦:03/05/22 15:17
ここの人たち定職もたないで本気で作家目指しているの?
971 :
名無し物書き@推敲中?:03/05/22 15:19
>>970 セリフに頼りすぎると表現が平べったくなるように思うのですが・・・。
セリフでイメージを喚起させるには具体的にどのように
書けばよいのですか?
972 :
名無し物書き@推敲中?:03/05/22 15:20
973 :
名無し物書き@推敲中?:03/05/22 15:21
>>971 表現が平べったく…。じゃあ、訊くけど、「フレイヤは悲し気な表情を浮かべ、重たそうに口を開いた」の
どこに厚みがあるんだ?
975 :
名無し物書き@推敲中?:03/05/22 15:23
>>971 970はジュニアならジュニアっぽく書けって言ってんだろ。
976 :
名無し物書き@推敲中?:03/05/22 15:27
>フレイヤは悲し気な表情を浮かべ、重たそうに口を開いた。
限りなく普通の文章じゃねえか。
こんなとこ批判しても、たかが知れるぞ。
一体、何を必死になっているんだか。
鉄腕アトム嫁よ馬鹿が
なにが重いThemaだ
978 :
名無し物書き@推敲中?:03/05/22 15:28
>>974 「悲しげな表情」と「重たそうに開く口」はイメージできると思うのですが。
まあ・・・確かにありきたりな表現にも思えますね。
「フレイヤの眉は"へ"の字に歪んだ。フレイヤはまるで鉄の塊を口に
含んだように重たそうに口を開いた。」
これでどうでしょうか?
979 :
名無し物書き@推敲中?:03/05/22 15:30
980 :
名無し物書き@推敲中?:03/05/22 15:31
>>978 そりゃやばいだろ。
そんな文章書いてたら、批評好きの標的になるぞ。
いや、もうなんて言ったら伝わるのか、俺の能力の限界を超えてるようだ(w
983 :
名無し物書き@推敲中?:03/05/22 15:33
文章も下手だけどテーマも陳腐だよね。
コミケで販売するのが目的なのかな?
984 :
名無し物書き@推敲中?:03/05/22 15:33
985 :
名無し物書き@推敲中?:03/05/22 15:35
>>983 コミケだと萌え萌えお兄さん達の顰蹙かうよ、きっと。
986 :
名無し物書き@推敲中?:03/05/22 15:37
>>985 つーかすでに萌え萌えお兄さん達の顰蹙かってないか?
「フレイヤの悲痛そうに眉を顰めた。それから言った。まるで鉛を口に
含んだような口調だった」
988 :
名無し物書き@推敲中?:03/05/22 15:38
それは違う!
989 :
名無し物書き@推敲中?:03/05/22 15:38
978は陳腐
990 :
名無し物書き@推敲中?:03/05/22 15:39
>>978 「俺はかわいいキャラがすきなんだ!文句あんのか!」といわれますよ。
991 :
名無し物書き@推敲中?:03/05/22 15:40
発端のヲタより978がヤバイ
二つ間違えた。
フレイヤの → フレイヤは
それと、987じゃなくて981だった。
ああ、また間違えた。もういいや……。
996 :
名無し物書き@推敲中?:03/05/22 15:44
998 :
978=940:03/05/22 15:45
1000 :
名無し物書き@推敲中?:03/05/22 15:47
このスレもうすぐおわり。
1001 :
1001:
このスレッドは1000を超えました。
もう書けないので、新しいスレッドを立ててくださいです。。。