1 :
旅人:
フレデリックフォーサイスとトムクランシーを読み終えてこのジャンルにはまって
います。
このジャンルでのお奨め本を教えて下さい。
落合系は全部読んだのでもういいです。
アクション・陰謀抜きでリアルっぽい諜報戦なら
ジョン・ル・カレなどいかが?
しかし、落合を全部読んだって・・あんた。
3 :
無名草子さん:2001/08/20(月) 00:02
船戸与一。左っつうか反政府ものばっかだけど
4 :
無名草子さん:2001/08/20(月) 00:04
落合「系」って他にも誰かいるのか?
>>4 「黒豹」シリーズって違うの?
読んだことないんで知らないけど。
6 :
国際盗作家:01/09/01 12:50 ID:bXvjQ9aQ
1さんが挙げた連中は所詮知ったかぶりの素人連中だよ。旧大本営情報部参謀の
堀栄三「大本営参謀の情報戦記」がお勧め。アメリカが戦前から日系人排斥をして
開戦直後にこれを強制収容した真の理由が説明されている。
落合さんは戦後にアメリカが日系人に謝罪して賠償したことを「公正さの表れ」
なんて説明しているけど、このあたりがやっぱり愚民の証拠だね。
7 :
無名草子さん:01/09/01 14:55 ID:T/AL9ijk
「海上護衛戦」 リアルな名著
8 :
高野聖:01/09/01 17:22 ID:17TspAf6
ブライアン・フリーマントルは?
消されかけた男 他多数
チャーリーマフィン萌え萌え
あと、ミュンヘン五輪でイスラエル選手団を血祭りに上げた
テロリストへの復讐を描いた「ターゲットは11人」(新潮?)も◎
9 :
無名草子さん:01/09/01 19:36 ID:B/tEcNoE
原書房
10 :
無名草子さん:01/09/02 01:55 ID:dl64/egY
>>1 軍事と諜報系から
ミグ25事件の真相 学研M文庫
公安アンダーワールド 別冊宝島リアル
火葬賎記なら
出撃っ!猫耳戦車隊 ファミ通文庫
戦国の長島巨人軍 カッパノベルス
暇つぶしにどうぞ
11 :
無名草子さん:01/09/02 12:45 ID:w.vG6yog
仮想戦記なら
佐藤大輔 レッドサンブラッククロス
征途
谷甲州 航空宇宙軍史シリーズ(SFだが
覇者の戦塵
この二人がお勧め
間違っても霧島那智や谷恒生や馬場などを買ってはいけない
>>10 >戦国の長島巨人軍
過激ちんも論外(お笑いを求めるならいいが、基本的に珍味)
>出撃っ!猫耳戦車隊 ファミ通文庫
狙っているだろゴラア(笑
12 :
10:01/09/02 15:35 ID:QR9OhTM6
寡劇は口述筆記だから誤植が多いよなあ。あと自衛官が皆スーパーマン。
大輔御大では地球連邦の興亡がおすすめ。なんかシリーズ中断しているが。
>>11 漏れはタマミ中尉が好きだが何か? 2位はあの操縦手(名前失念)だ。
13 :
無名草子さん:01/09/05 15:50 ID:uF/XMYVM
「兵士を見よ!」ノンフィク 名前 忘れた
14 :
無名草子さん:01/10/06 03:19
15 :
無名草子さん:01/10/06 04:55
>>13 補足しとく。
「兵士を見よ」は杉山隆男が著者。新潮社から出てる。
おんなじ著者で「兵士に聞け」ってのもある。こっちは文庫にもなってるみたい。
13さんも薦めてるけど、現代の自衛隊の姿をよくとらえてる好著だと思うよ。
小説ならレン・デイトンの「SS−GB」かな。諜報とはちょっと違う気もするけど。
自称もとグリンベレーの柘植久慶はインチキ
17 :
無名草子さん:01/10/06 11:27
元SASのアンディ・マクナブの書いた「SAS戦闘員」「ブラヴォー・ツー・ゼロ」
やっぱり元軍人が書いただけあって、下手な冒険小説よりは面白い。
その壱)瀬島龍三「大東亜戦争の実像」:参謀本部出身の人間の日和見根性にあきれ返る一冊。
その煮)SSはんたぁ:軽ーく読み流してください
諜報関係について言えば、なまじ選って読もうと思わないで、
本物の(元)諜報員が書いたものを片っ端から読んでみたらどうでしょう。
ただし、ウソだと思いながら読むこと。
この分野は、どれが真相か分からないところがあるので。
ただし落合はやめとけ。
20 :
無名草子さん:01/10/07 00:35
河出文庫からW・S・チャーチルの「第2次世界大戦」がやっとこ復刻された。
当事者によって書かれた第2次世界大戦に関する基本文献なので必ず読むべし。
21 :
無名草子さん:01/10/07 00:44
スパイキャッチャーみたいな本ありませんか?
22 :
無名草子さん:01/10/07 00:46
23 :
無名草子さん:01/10/07 10:12
>>20 チャーチルはこれでノーベル文学賞を取ったんだっけ?
政治家のクセに平和賞でなく文学賞受賞と言うのもすごいが。
24 :
無名草子さん:01/10/07 18:34
おひおひ、
フィクションとノンフィクションをごっちゃにして語るなよ。
25 :
無名草子さん:01/10/07 19:51
自衛隊の真実系では
『自衛隊という学校』 荒木肇 並木書房
『続自衛隊という学校』同上
がええよ。
>>21 古い本で流通しているか疑問だが、日本語版が91年初版の
H・H・A.クーパー、ローレンス・レドリンジャー共著、
白須英子訳、心交社刊「防諜と諜報 原則と実践」は如何?
著者は元司法省の騒乱・テロリズム対策特別専門委員会常任理事と
不正取引や麻薬取締などを分野とするテキサス大政治経済課程講師。
もちろん、19氏の言うとおり、眉をつけて読むべきだが。
27 :
無名草子さん:01/10/07 21:37
ハヤカワのスパイハンドブック
28 :
無名草子さん:01/10/07 21:49
>>24 軍事諜報系ははっきり言ってフィクションよりノンフィクションの方が面白い。
30 :
無名草子さん:01/10/08 18:40
30さんにケチをつけるわけじゃないんですが、
この分野に関しては1さんはビギナーのようですので、
まずは海外のジャーナリスト、ウェスト、ディーコン、ハーシュ、
ウッドワードなどのものから始められたほうが良いかと。
何故かと申しますと、日本人の著作にはしばしば、事実と、
著者自身の信条や願望が混同されている例が見られるからです。
落合は論外としても、佐々淳行、江畑謙介、田岡俊次にも、
疑問符を投げかけている人がおられます。
日本人の著作に手をつけるのは、翻訳物をあらかた読み尽くしてからでも
遅くはないと思います。
32 :
無名草子さん:01/10/09 08:54
>>31 佐々と江畑を一緒に論じるなよ。
佐々は酷いけれど、江畑は良心的。
『日本の軍事システム 自衛隊装備の問題点』は、めちゃくちゃ面白いぞ。
現代新書刊。
33 :
無名草子さん:01/10/09 12:33
フィクションですが、
安部和重『インディヴィジュアル・プロジェクション』っていうのもあります。(新潮文庫)
「読む本」ではなくて、「売る本」としては、最近テロ事件なんかもあった関係で
クラウゼヴィッツの『戦争論』がいいよ。古典中の古典だけど、芙蓉書房出版から新訳が出てる。2800円。
ウチでは最初、軍事・戦記コーナーだけで売ってたんだけど、ビジネス書コーナーに平積みしたら結構出てる。いまでは国際情勢の棚と併せて3箇所でやってるけど、意外と好調。
35 :
無名草子さん:01/10/09 13:03
コリン・フォーブスのツイードシリーズは
小説としては面白いと思うんだけど、如何??
36 :
無名草子さん:01/10/09 21:10
意表を突いてJPホーガン
37 :
無名草子さん:01/10/09 22:16
>>34 自衛官とかが訳したやつだろ。読む気しないね。
>>32 比較的知名度があると言うことで並べただけですが?
参考までに申しますと、江畑にも疑問を唱える人もいるようです。
>>36 意表を突いて「宇宙兵ブルース」(ハリー・ハリスン、早川文庫SF)
防衛大学校防衛学研究会『軍事学入門』(かや書房)
加藤朗、長尾雄一郎、吉崎知典、道下徳成『戦争―その展開と抑制』(勁草書房)
はどうですか?
軍事板で質問したとき黙殺されてしまった。
読んだ感想は「駄法螺吹かれてても私は気づかないだろう」でした。
40 :
無名草子さん:01/10/10 16:41
41 :
無名草子さん:01/10/11 00:14
まだまだありそう
42 :
無名草子さん:01/10/11 07:03
43 :
無名草子さん:01/10/11 12:19
44 :
無名草子さん:01/10/11 12:22
45 :
無名草子さん:01/10/12 12:15
イイ!!
46 :
無名草子さん:01/10/17 20:34
落合系
↓
柘植系
↓
毛利系
↓
高部系
↓
加藤健二郎系
47 :
無名草子さん :01/10/17 23:39
高部正樹の本は?最近だったら「傭兵のお仕事」とか。
文章はともかく、そこそこ面白いと思うが。
>>40 この本はいい内容なんだけど専門用語の間違いが結構あるので他の本で補完してください。
#ハードカバーをそのまんま文庫にするのはどうかと思う。あとがきもそのまんま。
#あとがきで、元本はその後一部改訂されているとあったので反映させてほしかった。
ゴメソ。三島系を入れるの忘れた。
50 :
無名草子さん:01/10/18 11:48
佐々さんの「浅間山荘」「安田講堂」はいいよー
51 :
無名草子さん:01/10/18 12:43
ケネディ暗殺物も諜報、軍事系かな?
このスレでお勧め聞いても良い?
52 :
無名草子さん:01/10/18 15:12
「中東戦争全史」山崎雅弘著 学研M文庫
現在のアラブとイスラエルの対立を知るにはいいと思います。
読みやすいし。
イスラエルもアラブも結構ドキュソなことをやってきたとよく分かりました。
53 :
無名草子さん:01/10/18 15:16
「海上護衛戦」大井篤著
旧日本軍は陸軍のみならず海軍もドキュソだとよく分かりました。
落合信彦の「2039年の真実」を読んで感動した、私ってもしかして馬鹿?
55 :
無名草子さん:01/10/21 13:47
age
56 :
無名草子さん:01/11/02 18:55
なつかしの「ナバロンの要塞」
57 :
無名草子さん:01/11/03 01:44
そうくるなら「鷲は飛び立った」はいかがか?
「舞い下りた」の続編だが、うーん。
58 :
無名草子さん:01/11/03 18:56
続編でたのって最近だよね・・・。
59 :
無名草子さん:01/11/04 00:44
『戦争のテクノロジー』
『新・戦争のテクノロジー』
J.F.ダニガン 著
はちょいと古いがエエよ。
60 :
無名草子さん:01/11/04 17:28
「戦争と平和」って軍事的にみてどうなの?
61 :
無名草子さん:01/11/13 20:53
話ずれるけど、漫画の 小林よしのり「戦争論」ってどうでしょう?
62 :
シェレちゃんといっしょ:01/11/19 02:12
「秘密機関長の日誌」(角川)
読んでみたいが古書店でも
発見できず。
63 :
無名草子さん:01/11/21 22:43
あげ
64 :
無名草子さん:01/11/23 20:06
age
65 :
無名草子さん:01/11/24 13:38
石光真清の『城下の人』 4部作を挙げる人がいないのは何故?
66 :
無名草子さん:01/11/24 14:04
↑呉の信者か
67 :
無名草子さん:01/11/30 18:08
アゲ
68 :
無名草子さん:01/11/30 20:17
>>59 禿げ同
現代版「戦争論」だね。
教養として必読。
69 :
無名草子さん:01/12/02 19:02
殺戮者カイン
70 :
無名草子さん:01/12/04 20:04
防衛大
71 :
無名草子さん:01/12/04 22:43
72 :
無名草子さん:01/12/05 14:24
なぜ麻生幾の名前が未だにあがらない?
73 :
無名草子さん:01/12/05 15:55
74 :
無名草子さん:01/12/06 06:36
>>73 よかった、俺だけじゃなかったんだ。
面白さの判らない自分が悪いのかと思ってたよ。
75 :
無名草子さん:01/12/07 11:54
柿谷勲夫
76 :
無名草子さん:01/12/07 13:27
ヒギンズ まんせー
77 :
無名草子さん:01/12/09 04:36
ともにノンフィクション
絶対に良い!!! 読めば判る!!!
『敵対水域』文春文庫
『潜水艦諜報戦上下』OH!文庫(新潮社)
78 :
無名草子さん:01/12/10 16:35
え? 敵対水域、文庫になってたのか!
79 :
無名草子さん:01/12/11 00:25
そう言えば、中公文庫から「戦争論」が出たね。
近代戦争に関する古典中の古典だけどみんなの評価はどう?
80 :
無名草子さん:01/12/11 23:59
かや書房「潜航!ドン亀・潜水艦幹部への道」
同上「潜水艦を探せ」
同上「スクランブル」
どれも本職が書いてる。チト高いけど…
81 :
文責:名無しさん:01/12/12 00:05
ヒギンズは鷲は舞い降りた以外は同じようなパターンが多いよ。
好きではあるけど飽きつつあります。
やっぱフォーサイスがいいんでない。ジャッカルの日とかいいよ。
82 :
無名草子さん:01/12/20 23:59
ヨーイ、テッ!
83 :
無名草子さん:01/12/21 00:07
悪の論理
新・悪の論理
悪の戦争楽
ってもう絶版なの?
>83
オンライン書店では軒並み在庫切れ
図書館を当たるしかない。
85 :
無名草子さん:02/01/03 22:53
『一下級将校の見た帝国陸軍』(山本七平:文春文庫)
86 :
無名草子さん:02/01/07 09:19
とりあえず大岡昇平を読んでみよう。
87 :
無名草子さん:02/01/07 09:23
悪の論理はdでもです
「スパイのためのハンドブック」 (ヴォルフガング・ロッツ著:ハヤカワ文庫NF)
著者はイスラエルの諜報組織モサドの元諜報員。本書には、「スパイになる方法」、
「異性との関わり」、「諜報組織とのつきあいかた」、「尋問(拷問)で秘密をしゃべら
ないテクニック」、「刑務所、収容所で生きていくためのすべ」等々、スパイになりたい
人が知っておかなければならないことが書いてある。
たぶん本屋にはもう売っていないと思う。俺は古本屋で買った。スパイになりた
いとは思っていないけど、かなりおもしろかった。
書き忘れたけど、88の本はノンフィクション。
>>17 俺もアンディ・マクナブが書いたノンフィクション読んだ。おもしろいね。
90 :
無名草子さん:02/02/02 18:49
あげ
昨日、本屋に行ってみたら、「スパイのためのハンドブック」あった。手にとって
確認してみたところ、2001年の10月に再版されていたことが判明した。ちょっと
字が大きくなっていた。それとカバーがビニールになっていた。
92 :
無名草子さん:02/02/19 15:12
スティーブン・ハンターの「ボブ」シリーズは、スッキリしたい人にお勧め。
93 :
無名草子さん:02/03/15 11:51
楡周平。
(軍事じゃないか)
94 :
無名草子さん:02/04/09 19:42
広瀬隆「アメリカ巨大軍事産業」(集英社新書)
はトンデモ本。リアル消防でもわかる事実誤認だらけ。
版元の常識を疑う。
94さん、その本いくらですか?あと、この人って何とかの暗号文って本かいてませんでした
96 :
無名草子さん:02/04/26 19:03
広瀬の本?
値段は忘れた。でも新書だからそれほど高くはないはず。
この本は我々軍事関係の物書きの酒の肴ぐらいの価値しかない。
データが多いのに参考文献を全く挙げていないし、
日本語がそもそもおかしい。
広瀬はこのほんの中で第二次大戦中のドイツと日本は歴史上最低
の国で、自分は日本人ということが恥ずかしいので一個の生き物
としてこの本を書いている云々と述べている。
だったら日本語でインチキ本書いてカネ稼ぐなって不埒な行為せ
ずに外国語マスターして外国語で本でも書いたら?
とか思います。基地外に本を書かせてはいけません。
98 :
無名草子さん:02/05/03 13:25
『海上護衛戦』(大井篤)学研M文庫
『一下級将校の見た帝国陸軍』(山本七平)文春文庫
『艦長たちの太平洋戦争(正続)』(佐藤和正)光人社NF文庫
『日本海軍の戦略発想』(千早正隆)中公文庫
『名鑑物語』(石渡幸二)中公文庫
『ドイツ参謀本部』(渡辺昇一)中公文庫
『海の史劇』(吉村昭)新潮文庫
『ノモンハン@〜C』ADクックス朝日文庫
99 :
無名草子さん:02/05/12 00:07
もっと読みたいな
100 :
無名草子さん:02/05/12 00:28
金大厨事件を描いた「KT」は?
101 :
無名草子さん:02/05/21 10:45
映画「ブラックホークダウン」の原作となった
マーク・ボウデン薯「強襲部隊」買ってきたけど面白そうだぞ。
102 :
無名草子さん:02/05/21 10:55
地獄の黙示録の原作である「膣の奥」すんげぇ面白いぞ
戦場のメリークリスマスの原作、ヴァン・デル・ポストの、
「影の獄にて」思索社刊
ただ、現在手に入るのかは判らないけど。
ロバート=モス原作、「モスクワを制する者は」
KGBやGRUなども詳しくかかれており、ストーリーも面白いよ。
ちなみに漏れもフォーサイス好き、だから1も絶対ハマると思うよ。
105 :
無名草子さん:02/06/08 01:40
最近話題の自衛隊&防衛庁では?
106 :
無名草子さん:02/07/01 17:47
>105
「自衛隊遊モア辞典」は?
107 :
無名草子さん:02/07/03 16:41
「こんな自衛隊に誰がした」
辛辣な自衛隊批判。
108 :
無名草子さん:02/07/03 16:51
逢坂剛にもけっこうある
109 :
無名草子さん:02/07/03 17:05
完全傭兵マニュアル面白いよ!
110 :
無名草子さん:02/07/03 17:49
デタラメ映画「プライベートライアン」の原作、
フレデリック・ジョン・モスの「冷蔵庫の中のライフル」シリーズは
どうですか。シリーズ3の「小人が見える兵隊」が気に入ってます。
ちなみに映画はシリーズ6の「狙撃兵のいる風景」の中の第3章、
「ママ、本当は僕、帰りたい」がネタ。
111 :
無名草子さん:02/07/03 22:34
戦争当事者の書いた本では、
戦藻録 宇垣纏 原書房
聯合艦隊 草鹿龍之介 毎日新聞(絶版)
>>98の
海上護衛戦 大井篤 学研M文庫
太平洋戦争全般では
太平洋戦争日本の敗因1〜6 NHK取材班 角川文庫
陸軍では
インパール 高木俊郎 文芸春秋
ノモンハンの夏 半藤一利 文芸春秋
海軍では
戦艦大和・武蔵戦闘記録 アテネ書房
でどうだろう。
112 :
無名草子さん:02/07/06 03:18
松井茂『世界軍事学講座』(新潮文庫)
ってどうですか?
現代の軍事についての本なんですけど、
自分みたいな素人にも十分わかりやすかったし、面白かったです。
マジでこの本読んで勉強になったんですが。。。
113 :
無名草子さん:02/07/06 03:27
漫画の「沈黙の艦隊」は?
114 :
無名草子さん:02/07/18 17:17
空軍系のミリタリー小説でお薦めないですかね?
115 :
無名草子さん:02/07/20 18:37
軍事(自衛隊)系では宮嶋茂樹なんかオモシロイ。
>『戦争のテクノロジー』
『新・戦争のテクノロジー』
J.F.ダニガン 著
はちょいと古いがエエよ。
117 :
無名草子さん:02/08/14 21:28
バリー・デイビス『SAS大事典』(原書房)が面白そう。。。
118 :
機甲自転車:02/08/23 15:10
119 :
無名草子さん:02/08/23 15:18
倉前盛通の『悪の論理』。
これは秀逸だったな。
日教組の洗脳教育を解くにはもってこいの一冊。
みんな読んだ?
120 :
無名草子さん:02/08/23 15:33
マハンの書いた『海上権力史論』ってどこにもないのですが、誰か知ってる人ます?
この人は、かの日露戦争で智謀涌くが如しといわれた秋山真之の恩師でもあった人です。
ほんと地政学を学ぶにはもってこいの本なのですが、どこ検索しても見つかりません。
121 :
無名草子さん:02/08/24 16:11
悪の理論は少し荒っぽいというか、
いきなり、○○だから△△は□□の陰謀だ!みたいな書き方がちょっと・・・
悪くは無いんだけどね。
122 :
無名草子さん:02/08/24 16:23
123 :
無名草子さん:02/08/24 16:36
「悪の論理」は地政学を学ぶには不適なDQN本。
地政学的な戦略性を知ろうと思うなら、ハンティントンとか
ブレジンスキーの著作を読むべきだろうな。いずれもアメリカ
をローマ帝国に見立てて恒久的な世界支配をどう維持するか
という観点から書かれているが、今日的な地政学の発想を
知ることが出来るという意味では価値がある。
124 :
無名草子さん:02/08/24 19:55
>>123 烈しく同意!
悪の論理は駄本としての悪評プンプンで著者も消えてしまった。
125 :
無名草子さん:02/08/25 17:52
>120
検索結果。
海上権力史論 (アルフレッド・マハン著、北村謙一訳、原書房)
ちゅう訳で新刊OUTです。古本屋/図書館めぐりをしましょう。
126 :
無名草子さん:02/08/25 19:03
>>120 芙蓉書房からでてる「戦略論大系5マハン」に「海軍戦略」
と「海上権力史論」が載ってるよん。
ちなみに3800円と少々お高いので、もう少し待てば
中公文庫BIBLIOでも出るかもしれません。
>126
その本は、マハンの著作に対する評論だと思うのだが。
あのページ数では、抄訳が精一杯かと。
俺は、海軍戦略の復刻版(軍令部訳)を持ってるけど、550p余りあるし。
海上権力史論は、320pある。こっちは持ってない。俺も買いたいぞ。
英語が堪能なら、Mahan で調べれば、日本のAmazonでもペーパーバックがあるので。
ハードカバー版は、本家のAmazonにある。こっちは$120もするけど。
128 :
無名草子さん:02/08/28 09:53
腹が減っては戦はできない。永遠の真理だな。
『補給戦―ナポレオンからパットン将軍まで』
(マーチン・ヴァン・クレヴェルト著、佐藤佐三郎訳)
補給や兵站に関する古典だ。
129 :
無名草子さん:02/08/28 11:19
ありきたりですが松井茂の世界軍事学講座
130 :
無名草子さん:02/08/28 12:57
諜報ものの元祖?といえないこともない、インドを舞台にした
ラドヤード・キプリングの『少年キム』(晶文社 1995年)すっごくいいです。
マーク・トウェインも、マッカーサーも、この本にはまったそうな。
ピーター・ホップカーク『ザ・グレート・ゲーム』とか『東方に火をつけろ』を
読む前に、ぜひ。
>128
それも、品切れ。絶版か否かは知らないが。
リデル・ハートの「ナポレオンの亡霊」は、図書館で見つけたが、
予想に反して、以外にたいしたことなかった。がっかり。
132 :
諜報機関に興味ある人いますか?: