日本語版ハリー・ポッターの不思議 part8

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1無名草子さん
ハリー・ポッター日本語版を読んでいて「なんだか読みにくいな」
「どうしてこんな訳になったのかな」と不思議に思うことはありませんか?
原書を先に読んだ人からは、日本語版は登場人物などのイメージが違う、
誤訳珍訳があるようだという話をよく聞きます。
このスレは原書読者と日本語版読者が情報交換して、疑問点を話し合い
日本語版を読んでいるだけでは味わえないハリー・ポッターシリーズの
深い魅力について語り合っていくのが目的です。

翻訳者や出版社を叩くのが目的ではないので、その点をしっかり留意し、
単なる叩き・煽りを目的とした非建設的書き込みはしないようにお願いします。
また万が一、そういった書き込みがあっても軽くスルーするようにしましょう。
ハリポタの翻訳と原書を肴にマターリ話し合いましょう。

不思議な邦訳の原文が知りたい人は、原書読者が調べやすいように
ページ数だけでなく、何巻何章のどのようなシーンかもなるべく書いてください。

前スレ、関連スレは>>2
2無名草子さん:2008/08/25(月) 19:32:16
前スレ:日本語版ハリー・ポッターの不思議 part7
http://love6.2ch.net/test/read.cgi/books/1218085063/


□関連スレ
ハリー・ポッター総合スレ part69
http://love6.2ch.net/test/read.cgi/books/1219115386/
【ネタバレ】ハリー・ポッターを英語で読むスレ 2
http://academy6.2ch.net/test/read.cgi/english/1188207275/
児童書板 ハリーポター 第7巻
http://love6.2ch.net/test/read.cgi/juvenile/1184972817/


□前あったスレのまとめサイト
http://www.geocities.jp/hendayo_hp
3無名草子さん:2008/08/25(月) 19:33:05
以下、週刊文春7月10日号より抜粋

>「『ハリー・ポッター』シリーズ日本語版は、第一巻発売当初から
誤訳珍訳が多く、我々翻訳家の間では物笑いの種になっていました」
>「この作品は二十世紀末の英国が舞台で主人公のハリーをはじめ、
ティーンエージャーが主人公なのに、『手水場』『下手人』『旅籠』など
まるで時代劇のような言葉が頻出するんです」(ベテラン翻訳家)

>日本語訳では、会話文と普通の文章がごっちゃになっていて読みにくい。
看過出来ないところがあります。
>原書では、魔法学校で飼育学を教えるハグリッドは"I'm on probation"
つまり『観察、猶予期間におかれた』と語っています。この言葉を語った後も
彼は学校で働き続けていますから『停職』は明らかに誤訳。」
(翻訳家の明治大学教授)

>その他、camp out (=転がり込んだ)を「キャンプした」(第五巻)
omniscient(=千里眼)を「博識」(第六巻)、misry eyes(=潤んだ瞳)を
「霧のような瞳」(第一巻)などなど、誤訳、珍訳の類は枚挙に暇がない。
>また、フクロウが「傍受」(第五巻)されたり「脅し文句」を「殺し文句」と
表現したり、日本語がおかしい表現も多数指摘されている。
4無名草子さん:2008/08/25(月) 19:33:53
7巻のよく出る問題

1. リリー&ペチュニア・姉妹関係問題
英語では通常姉妹はsisterと書き、多くの場合、姉と妹を区別しない。
区別する必要がある日本や中国の翻訳者は作者に確認するのが常識。
静山社は最初に確認せず、1巻では独断でリリー妹、ペチュニア姉と書く。

→3巻でなぜか何の断りもなくリリーを姉に変更
→4巻ふくろう通信で「ペチュニアは意地悪なので姉にしたが
  作者が妹だと言ったので変えた」と言い訳。
→以下、5巻の記述も携帯版もすべてリリー姉に変更される
→7巻の原書でリリー妹(younger)、ペチュニアは姉(elder)だったことが判明!
→中国版を持ってる人に確認したら中国版ではずっとリリー妹であることが判明
 (中国人翻訳者も作者に確認しているはず)
→7巻日本語版はリリー妹であることを表わす記述を省くという荒技で処理
 (しかしペチュニアが仕切っているのでどちらが年上かはあきらか)

FAは、ペチュニア=姉、リリー=妹
5無名草子さん:2008/08/25(月) 19:34:51
2. 名付け親問題
「男の子だ! ドーラの父親の名を取って、テッドと名付けたんだ!」(下巻p191)
「君が名付け親になってくれるか?」ハリーを離して、ルーピンが聞いた。(p192)

7巻に上のようなわけのわからない記述が出てくるのは
godfatherを安易に「名付け親」と訳したため。
ルーピンがハリーに頼んでいるのは「後見人」(まさかの時の保護者役)
godfather(parents)はもとは宗教関係の教育をする人という意味で
代父、教父、後見人、保護者代理、名付け親などの訳語がある。
「名付け親」というのは古い訳語。原則godfatherは名前をつける人ではない。

3巻でシリウスがハリーを引き取ろうとしていたり、保護者代理として
ホグズミード行き許可証にサインしたりしていたのは「後見人」だから。
ハリーに名前を付けたわけではないということは当時から言われていた。
6無名草子さん:2008/08/25(月) 19:35:38
3. ハーマイオニーの「マーリンの猿股!」(上p327)
魔法界では驚いたとき、Merlin's beard!(マーリンのヒゲ!)という。
これまでは「おどろき桃の木」「おやまあ」などと訳されてきた。
7巻でハーマイオニーは、Merlin's pants!(マーリンのパンツ!)と言って
驚いており、この訳がなぜか「マーリンの猿股!」になった。
先にロンがマーリンのパンツが出てくるふざけた言い回しをしている。
愛するロンの影響?で、慣れない魔法界の慣用句を口にしようとした
ハーが変なことを言ってしまったという感じで面白い場面だが
ロンの言い回しは「おっどろき、桃の木、山椒の木」と訳されたので
ハーのセリフは意味も事情もわからない唐突なものになった。
7無名草子さん:2008/08/25(月) 19:36:29
4. スネイプの「僕を……見て……くれ……」(下p404)
原文は" Look ... at ... me ..."
最期にリリー譲りの緑の目を見るため、ハリーを振り向かせようと言った。
緑の目が黒い目をとらえた。と次の文にもあるとおり。
「僕を見て」だと、この時点でスネイプが普段の意識ではなくなっており
リリーの面影に語りかけたように感じられるため、最期の一瞬だけ
緑の瞳をちゃんと見て逝ったという原書の演出がぼやけてしまう。

また、スネイプが直前に「記憶」を渡しているので、それを「見て欲しい」と
いう意味だと思った人もいるようだが、"Look at me."は原則としてその場で
相手の視線や意識を引く言い方なので、そういう意味にはならない。


テンプレ以上です。
8無名草子さん:2008/08/25(月) 19:46:55
>>1-7
乙です!
9無名草子さん:2008/08/25(月) 21:25:00
>>1
スレ立て乙たまげー!
10無名草子さん:2008/08/25(月) 21:25:40
前スレ、999

YAHOOを飼いならしてるw
かっこいいよ、999!
11無名草子さん:2008/08/25(月) 21:31:17
>>1-7 乙!
あと「ヴォルデモートは海外だ!」も重大問題だよね。
文章ヘタだからあえてまとめないけど;
12無名草子さん:2008/08/25(月) 21:52:36
>>10
ヤフーとハサミは使い用だな。
こりん先生はどうやっても使えないが。
13無名草子さん:2008/08/25(月) 22:17:22
既出だったらごめんなさい・・・

”Merlin's beard!”って
”●●(歴史上の有名人)'s beard!”
のような元になった慣用句があるのですか?
14無名草子さん:2008/08/25(月) 22:54:07
>>13
Merlin's beard!は魔法界独特の言い回しだけど
「お願いだから」「なんてこった」というとき、
for God's sake、For Christ's sake というから
その辺の言葉感覚からきてるのかも。
15無名草子さん:2008/08/25(月) 22:58:09
この人の仕事のテキトーさ加減見ると、通訳も分からんとこ
テキトーに誤魔化してたんだろうなと思ってしまう
16無名草子さん:2008/08/25(月) 23:09:24
むしろわからないところで躓いて辞書引いて時間食うのは
通訳としてはまずいから、正確な訳にはこだわらず
その場をノリよく適当にさばく癖がついたのかもしれないね。
通訳にはそういう要領も必要なんだろう。
翻訳には絶対あってはいけない姿勢だけど。
17無名草子さん:2008/08/26(火) 00:19:34
いくらなんでも通訳中に
「おったまげー」
とは訳さないだろうけどね。
18無名草子さん:2008/08/26(火) 01:06:54
既出だったらゴメン。
7巻13章でハリーがアンブリッジの部屋に着く前なんだけど。
パンフレットが「魔とめられ」てるって訳されてるのは
魔法でまとめてるからそうしたんだろうなって分かるんだ
けど、その後ハリーが部屋を出てエレベーターでロンと会う
ところで「なんと魔のいいことに」って訳されてるよね。
なんか魔法に関係あるの?それとも回転さんが面白い言い回し
でもしてる?知ってる人頼む。
いくらなんでもただ自分色出したかっただけなんてことは無いよな。
19無名草子さん:2008/08/26(火) 01:22:00
>>18
前者はここかな・・・
"-- that the paper squares were pages, which, when assembled, folded, and magicked
into place, fell into neat stacks beside each with or wizard."

magicked into placeはmagically stacked into placeという意味かな?造語なので「魔とめられ」
ってしたんでしょうね。自分はこういうの好きじゃないけど。

後者はどこのことかよくわからない。
"To his enormous relief, when it rattled to a halt at level two, a soaking-wet and wild-eyed
Ron got in."
のことだったら、別に「魔のいい」とかって造語をする必要はないだろうし。
もしここのことだったら、単純に誤植じゃない?

20無名草子さん:2008/08/26(火) 01:31:24
magic into は別に造語でもないけどな。
魔法で〜な状態にするっていう意味だお。
ちなみにmagic awayだったら魔法で姿を消す、みたいな意味。

無理やり「魔とめる」とかする必要ないし。
21無名草子さん:2008/08/26(火) 01:48:11
>>19
おぉ、まさにそこだわ。悪いね、夜中に…
前者は最初イラっとしたけど、まぁ魔法が関係してる分
まだ許せる範囲かな

後者は「…なんと魔のいいことに、ぐしょ濡れのロンが
お手上げだという目つきで乗り込んできた。」なんで
多分そこだよね。
ゆうこりんはまた勝手にアピールポイントにしたわけか。
これはキツイw
22無名草子さん:2008/08/26(火) 01:51:16
「魔法でまとめて」じゃいかんのか。
魔とめてなんて単純に気持ち悪いよ。
23無名草子さん:2008/08/26(火) 02:16:26
趣味の悪い訳に慣れてきてる自分がいる。
「ゆうこりんだからしょうがないわな」と思う。
っつかひどい訳が多すぎて、大目に見る範囲を
広げないと自分の身がもたん気ガス。
でもはっきり言って「魔法でまとめて」でおk。
24無名草子さん:2008/08/26(火) 03:25:30
6巻読んでたら疑問に思ったので質問します。

ウィーズリーおばさんが相手確認の質問で、おじさんに
「2人きりの時なんて呼んでほしい?」って聞かれたとき
日本語訳では「かわいいモリウォブル」となってますが、原書を見たらただ"Mollywobble"だけでした。
wobbleを付けるとかわいいって意味が足されるんでしょうか?
辞書でwobble引いたらふらふらする、とだったので、意味がわからなくて…
25無名草子さん:2008/08/26(火) 04:38:08
わざと特定の単語のまを魔に換えるのはゆうこりんの十八番だな
ゆうこりんが書いた小説でやるなら面白いと思うけど翻訳でそれはちょっと
26無名草子さん:2008/08/26(火) 05:14:03
>>21
けっして「まちがい」じゃないんだけれど、ゆうこりんの選択する
形容詞ってなんでこう下品な響きのものがおおいんだろう・・・

「ぐしょ濡れ」って言葉汚くないか?
それに、アダルトものっぽいひびきがある
27無名草子さん:2008/08/26(火) 07:07:37
>16
短距離走者がマラソンに出場するようなもんだよね。端的に言えば。
28無名草子さん:2008/08/26(火) 08:04:36
>>24
wobbleはプルプルした様子とか、もちもちしたとか
そんな意味あいで使っているんだと思う
だからそこは「ぽちゃぼちゃモリーちゃん」とかそんな感じなんじゃないかな
モリーのふっくらしたところを愛しく思ってるんだと思う
29無名草子さん:2008/08/26(火) 08:06:36
ぽちゃぼちゃってなんだよ自分 orz
ぽちゃぽちゃ ね
30無名草子さん:2008/08/26(火) 08:13:58
>>24
「かわいいモリウォブル」は最悪の翻訳だな。
やってはいけない見本になりそうだ。
書いてない「かわいい」を足すくせに、どうして日本語として意味不明な
「ウォブル」を残すんだか。
31無名草子さん:2008/08/26(火) 08:20:57
>wobbleはプルプルした様子とか、もちもちしたとか
>そんな意味あいで

・・また一つ、ここで知った。ありがとう。
なんでこんなにネットで補完しなきゃならないんだ、日本語を!
32無名草子さん:2008/08/26(火) 08:55:11
自分も「かわいいモリウォブル」では「?」ってなった
そういうことだったのか・・・・・ひどいな
33無名草子さん:2008/08/26(火) 09:09:57
緊張して腹具合が悪いことを、collywobbles というらしい。
Mollywobblesは、この言葉の駄洒落兼、モリーの体型をからかっているんだろうね。
「ぽっちゃりモリー」とか「モリーぷるぷる」とか恥ずかしいニックネームにしないと
モリーがなぜ赤くなったか、ぜんぜんわからないよね。

モリウォブルがモリーの正式名だと思っている人までいるみたいだし
邦訳は日本の読者に間違った知識ばかり植え付けてる感じ。
34無名草子さん:2008/08/26(火) 09:14:18
>>33
たった今までモリウォブルが名前だと思ってたわw
そういう意味だったのね
35無名草子さん:2008/08/26(火) 09:22:22
>>26
だいたい「ずぶ濡れ」とするべきところを「ぐしょ濡れ」としてる。
あと「ぬかるんだ畑」を「グショグショした畑」とするなど
擬態語を使うこと自体が不適当で汚い例も多い。
36無名草子さん:2008/08/26(火) 09:44:32
6巻って最初からすごいね。
記憶を押しつぶす、いちいちあげつらった、政府のせいだと
ぶち上げてくださった
首相の怒りを表現したいんだろうけど、全体的に言葉の選択が
下品だからどうも汚く感じる。

擬音の多さも異常だけど、選ぶ音まで汚いね。
3719:2008/08/26(火) 10:38:25
>>20

ああごめん、magicの過去形はmagickedってもともとkが入るんだ、、、
magic + stackedとかって造語かと思った。恥さらしたよ。
夜中に書き込みなんてするもんじゃないな、、、

じゃあ普通に辞書にある通りのmagicの動詞の意味で「魔法をかける」でいいじゃん。
38無名草子さん:2008/08/26(火) 10:39:49
死の秘宝14章後半の、グレゴロビッチがヴォルに杖について
尋問されるところで「わしはない、持って。もはやない、持って!」
って言ってるんだけど、日本語として変だよ。
「持って」と「ない」を離すか?聞いたことないんだが。
「持っていない、わしは。もう持ってないんだ。」
みたいな普通の訳ではだめなのか?原文知らんけど。
39無名草子さん:2008/08/26(火) 10:45:09
邦訳版7巻9章、P249
ハリーはしつこいと感じ、頭が混乱した。

自分の家で何かあったのか、と心配のあまり取り乱して問い詰めてくる
ロンに対して、ハリーはしつこい、と感じるんだよね。感じ悪・・
40無名草子さん:2008/08/26(火) 10:52:39
>>38
原文でもグレゴロは外国人なので英語ができないので語順が変。
41無名草子さん:2008/08/26(火) 10:56:05
>>39
ハリーはジニー以外には感じ悪いよw
思ったことをすぐ言葉にするハー、ロン、ルナなんかをウザイと思ってる。
その割りに自分はすぐ切れるんだけどね。
42無名草子さん:2008/08/26(火) 10:58:47
>>40
そういうことか。それならおkだな。
他はまともに話してたから結構喋れるのかと思ってた。
43無名草子さん:2008/08/26(火) 11:11:42
>>41
工作員ウザ

>>39
そこはHarry felt badgered, confused, だね
また、ゆうこりんお得意の英和辞典ひいて最初に出てきた訳語を
むりやり使った例だね
英和辞典ひくと badgerで「しつこく苦しめる」って最初に出てくるからねw

badgerってのは、同じことを何度もきいたりすることだけど、なんかすごい勢いってイメージ。
ここのfelt badgeredってのは、ロンがすごい勢いでいろいろきいてくるから
圧倒されてしまってなんて答えたらよいのか分からなくて、ハーに助け
求めようとしても、ハーも「また傷が痛むの?」とか言ってパニクってるし…ってシーンだろ

「しつこい」ってのとは違うよねw
44無名草子さん:2008/08/26(火) 11:19:45
>>42
それくらいは文章から察して下さい
グレゴロビッチはイギリス人じゃないんだし
45無名草子さん:2008/08/26(火) 11:38:14
>>43
まさに同時通訳聞いてるみたい。
こんな無神経な訳のせいで、ハリーの印象はいつも感じ悪い方に振れてしまう。
決していい子じゃないにしろ、嫌なヤツにしなくたっていいよね。
46無名草子さん:2008/08/26(火) 12:20:33
>>39
>Harry felt badgered, confused

43のいうとおり、「しつこいと感じた」で誤訳ではないが、
これでは読んでいてとても嫌な感じだね。

『矢継ぎ早に問われて、ハリーは混乱した。』
とか、原文から受けるのはそんな感じ。
feltをバカ正直に訳出するより、原文の意を汲んで
全体の感じを整えて欲しいと思う。
47無名草子さん:2008/08/26(火) 12:37:50
混乱したってか「まごまごした」って感じかな。<confused
ちょっとした言葉の選び方でハリーの印象が全く違うね。
48無名草子さん:2008/08/26(火) 13:01:49
(ロンの剣幕に)気おされて、ハリーはたじろいだ。

とか。
49無名草子さん:2008/08/26(火) 13:21:48
ゆうこりんって自分をハリーと同一視するようなあとがきを書いたりするわりには
ハリーをはじめとして登場人物すべてに愛情を持ってない感じがするね。

ただでさえ日本語がおかしいところに持ってきて、
作品や登場人物に対して愛情を持って翻訳にあたってないから
こんな文章になるんだろうか。
登場人物の人格等が改竄されてる理由のひとつもそこにあるのかも。
50無名草子さん:2008/08/26(火) 13:59:12
>>48
あーお腹に優しい日本語だわ。
51無名草子さん:2008/08/26(火) 14:11:41
「矢継ぎ早に問われて」「気おされて」「たじろいだ」・・・
そうそう、そういう日本語が出てくると、機械じゃなくて
まともな人間が訳したって気がするよ。

ハリーは「ロンしつけえな」と思ったんじゃなくて
慌ただしく質問されてたじろいだんだろうね。
家族を心配するロンの気持ちは十分わかっていたはず。
52無名草子さん:2008/08/26(火) 17:53:51
ねらーなら
ロンに小一時間問い詰められてハリーは固まった。
になるのか?w
53無名草子さん:2008/08/26(火) 18:24:48
「雪隠詰め」ってどんな風に使われてんのかな〜と思って調べてたら

我が国では「雪隠」は事実上死語であり、実際に用いられることは殆どない。

だってさw
54無名草子さん:2008/08/26(火) 19:15:57
>>53
「雪隠詰め」て将棋用語か時代物くらいしか出て来ないね
何でこんな変な言葉使うんだろう?謎だ
55無名草子さん:2008/08/26(火) 19:16:31
モリウォブルって正式な名前じゃなかったのね…

原書と見比べて、モリーは実は"かわいい森の精ニンファドーラ"的な
なんか呼ばれるとこっ恥ずかしいような、かわいらしい生き物の名前なのかなとか色々考えてしまっていた

ありがとうみんな
56無名草子さん:2008/08/26(火) 19:23:24
>>55
トンクスだって原書では「可愛い水の妖精ニンファドーラ」なんて呼ばれていないしね。
可愛い水の妖精はゆうこりんの解釈。
57無名草子さん:2008/08/26(火) 19:27:52
原書じゃどうなってんの?

妖精って記述ないの?
58無名草子さん:2008/08/26(火) 19:30:58
>>57
ただNymphadoraとあるだけだったはず。
Nymph=妖精だからだと思うけど、水というのは完全にゆうこりんの創作じゃね?
59無名草子さん:2008/08/26(火) 19:36:09
それは説明じゃないかいな
60無名草子さん:2008/08/26(火) 19:41:26
>>59
「妖精のようなニンファドーラ」とかだったらまだしも、可愛い水の妖精はやり過ぎだと思う。
61無名草子さん:2008/08/26(火) 19:45:57
あーそのほうがいいね
62無名草子さん:2008/08/26(火) 19:47:49
ニンファドーラも勝手な脚色ついてたのか…orz

松岡の訳じゃハリポタ世界なんかわかったもんじゃねぇな…
63無名草子さん:2008/08/26(火) 20:25:10
こりんを呼び出して、ゼミ形式で「どうしてそういう訳にしたか」を
一つずつ聞いてみたい。
64無名草子さん:2008/08/26(火) 21:05:07
Nymph はギリシャ神話の山や海や川の精だっけ。
勝手に「水の精」にしちゃいかんな。

>>55
>モリーは実は"かわいい森の精
ワロタ
65無名草子さん:2008/08/26(火) 21:20:32
あえてここで叫ばせてくれ
あの無意味な挿し絵いらね――――――――――――――
66無名草子さん:2008/08/26(火) 21:35:30
>>64
ギリシャ神話に出てくる精霊の総称なのかな。>ニンフ
水の精は特にナイアードというみたい。
だからニンフ=「水」の妖精とするのはたぶん間違い。
67無名草子さん:2008/08/26(火) 21:45:49
だって「先生の背が小さい」というだけで、「呪文学(Charm)」を
「妖精の魔法」とか「妖精の呪文」って教科名にしちゃうんだよ?
自分のイメージ-しかも読み込み足りていないイメージ-で、
安易な訳語を作りすぎだと思う。
それを信じて振り回される邦訳読者はたまらない。
68無名草子さん:2008/08/26(火) 21:47:56
ひでええ大嘘じゃん!!!
69無名草子さん:2008/08/26(火) 21:52:13
>>67
あーあれ、当初は1年生だからそういう可愛らしい教科名なのかと勘違いしていたよ。
その後ちゃんと「呪文学」に修正されたんだっけ?
70無名草子さん:2008/08/26(火) 21:54:12
>>67
>だって「先生の背が小さい」というだけで、

理由はそれだけかーー?
71無名草子さん:2008/08/26(火) 21:55:09
ニンフはファンタジーや神話が好きな人にはなじみある言葉だから、
そのままでもいいのにね。
トンクスってこの名前が嫌いなんだよね。
私は、ニンフっていうと肉感的で妖艶な男を惑わせる妖精っていうイメージが
あるんだけど、それだから?
ニンフを題材にした絵画って大体肉感的な裸体だよねw
72無名草子さん:2008/08/26(火) 22:01:07
基本的にエロのイメージだよな。>ニンフ
73無名草子さん:2008/08/26(火) 22:10:54
>>65
思う存分叫んでいってくれ
オマイの叫びは俺の心の叫びでもある
74無名草子さん:2008/08/26(火) 22:18:15
ニンフォマニアなんて言葉もあるしなー
75無名草子さん:2008/08/26(火) 22:27:28
>>モリーぷるぷる
めっちゃ好きですw
76無名草子さん:2008/08/26(火) 22:32:18
フリットウィック先生は妖精じゃないよね。
作者の裏設定では少しゴブリンの血を引いてるらしいけど。

3巻でパトローナス・チャームがでてきて、チャーム=妖精の魔法、はまずいと
フリットウィックの授業を「呪文学」にしたのはいいけど、
携帯版の1〜2巻では「妖精の呪文」という科目名に変えてごまかしてるし。
誠意がないにもほどがある。
77無名草子さん:2008/08/26(火) 23:57:20
妖精の魔法って、実際は妖精の魔法じゃなくて呪文学だったの…?
78無名草子さん:2008/08/26(火) 23:58:06
>>65よ・・・
意味はあるのです。
世界に日本の食文化、カマボコとじゃがバタを知らしめるのですよ・・

冗談は置いといて
>>76
の件はまとめサイトにも載ってるが、ほんとに誠意がないと思う。
版を重ねてるハートカバーもきちんと直していくべきでしょう。
79無名草子さん:2008/08/26(火) 23:58:20
40代のオバちゃんだけどね。邦訳本、初めて読んだときは素直に楽しかったよ。
なつかしい感じがしたね。学校の図書館でワクワクしながら読んだ翻訳本の雰囲気があったよ。
悪評高い挿絵にさえね。私らが小学生の時によんだ翻訳本、もっとクラシックな日本語もあったけど、
だからこそ、異世界というか、すっと日常を離れて物語に嵌れたとこもあるね。
それらの大好きな物語、原書との検証はしてない。だからもしかしたらハリー・ポッターのように意訳だらけで、
原書とはまったく違う話を読んでいたのかも。
でも、日本語はちゃんとしてたと思うよ。美しかった。
だから松岡訳じゃないのも読んでみたい。でも術がないっていうのがあんまりだ。

80無名草子さん:2008/08/27(水) 00:16:11
版権っていつ切れるんですかね…

ここ見てあまりのヒドさに静山社に手紙出そうと思ったけど、お便りカードどこやったっけな…orz
81無名草子さん:2008/08/27(水) 00:32:09
挿し絵には、稚拙な絵に骨髄反射でイラっときて、全く意味を見いだせないことに困惑する
ある意味、言語や文化を超えた不可解さがある
82無名草子さん:2008/08/27(水) 01:24:41
日本語訳の最後のエピソードの中の、運転免許取得の下り、
多分、ロンが運転免許を取ったようにも読めるんですが、
ハリーが、バックミラーをみないで落第するところを魔法で誤魔化したようにも読めるんです。

原書は、ロンがマグルの運転免許試験に合格したことを書かれているんですか?

さすがに、日本語訳を7巻読んでるから、ある程度癖は理解しているものの、
ここだけどうも理解出来なくて………。

教えて下さると嬉しいです。
宜しくお願いします。
83無名草子さん:2008/08/27(水) 01:40:49
>>82
日本語訳を読んでないのでなんでそう読めるのかわからないけどw
運転免許でインチキした下りはロンが語ってるんでしょ
84無名草子さん:2008/08/27(水) 02:08:38
>>82
たぶん551頁のふたつ目のセリフをハリーだと思ったんでしょう。
一つ目をハリーと思う人は多いけど、逆はめずらしい。どちらもロンのセリフです。

"Parked all right, then?" Ron asked Harry. "I did. Hermione didn't believe
I could pass a Muggle driving test, did you? (UKp604)
「うまく駐車できたか?」ロンがハリーに話しかけた。「俺はうまくいったぞ。
ハーマイオニーの奴、俺がマグルの運転テストに受かるとは思ってなかったんだ。
85無名草子さん:2008/08/27(水) 02:16:07
>>79
私もあなたの歳に近いですが、1巻邦訳をはじめて読んだとき
子供の頃から親しんできた翻訳児童小説の世界を冒涜されたように感じました。
ハリポタは意訳だらけではなく、誤訳と誤日本語だらけです。
86無名草子さん:2008/08/27(水) 06:45:00
>>33ありがとう…今までモリウォブルがモリーの本名だと思ってたよ…!
正におったまげ−!
87無名草子さん:2008/08/27(水) 07:39:30
>>82はこりん訳だからと身構えすぎたか?
変な翻訳の可能性を追求しすぎると、全部疑わしく思えるな。
88無名草子さん:2008/08/27(水) 08:05:58
フォントの変更も別にいらないかむしろ邪魔かどっちかだな
7巻は特にリリーの手紙の癖字
ゴシック体を選ぶセンスにイラつく
訳に限らず日本語版オリジナルは全然いらないよ
89無名草子さん:2008/08/27(水) 08:32:00
やらなくていい、というか、やるべきじゃない「工夫」ばかりしている感じです。
そして、やるべきこと(訳語の選定、日本語文法のチェックなど)はしていないという。
90無名草子さん:2008/08/27(水) 08:34:12
>>87
84が引用したとことは「ハリーがロンに聞いた」の間違いじゃないかという質問が
本スレでも何回かあったから、かなりわかりにくい書き方してあるみたい。
91無名草子さん:2008/08/27(水) 09:37:35
今読んでるんだけど、邦訳版7巻って特に文章がひどくない?
第11章あたりからだんだん我慢できなくなってくる・・・
自分の読解力が足りないせいもあるけど、
何度読み返しても意味が繋がらない部分があるんだよ。
ややこしくて頭の中がモゾモゾしてくる。
92無名草子さん:2008/08/27(水) 10:43:24
>>91
あなたのせいじゃないですよ。
ほんとに読みづらいです。
スラスラ読める日本語で出すのが普通だと思います。
何度も読み返さないと分からない書き方をするこりん先生
に問題があります。しかもその量が大杉です。
93無名草子さん:2008/08/27(水) 12:22:19
母国語で読んでいるのに、いちいち解釈を気にしながら読まなくちゃならないなんて。
一気にがーっと読める翻訳版が欲しいよ。
94無名草子さん:2008/08/27(水) 14:18:09
7巻はバトルが多かったから
95無名草子さん:2008/08/27(水) 14:31:52
ルーピンが「トンクスの父親の名をとってテッドとなづけた」って言ってるのに、その後に
ハリーに名付け親になってくれってどういうことだ?
96無名草子さん:2008/08/27(水) 14:34:46
ごめん、上に書いてあったね
97無名草子さん:2008/08/27(水) 15:22:48
>>33
モリウォブルが正式名だと思ってましたorz…
こんな基本的なことすらきちんと翻訳できてないのか…
絶望した。
98無名草子さん:2008/08/27(水) 17:35:01
大きな声じゃ言えないけど、私もモリウォブルが正式名かと思ってた。
近所の婆さんがジニーを正式名で呼んでいた、あれの類かなと。
99無名草子さん:2008/08/27(水) 17:55:47
>>98私もそう思ってた。
ジネブラをジニーって愛称で呼ぶ感じかと…。

そして日本語版7巻のルーナの語尾が本当にイライラする。
わざわざ「もン」つけんでいい。
100無名草子さん:2008/08/27(水) 18:02:17
前からあそこまでもンもン言ってたっけ
101無名草子さん:2008/08/27(水) 18:22:40
雷門〜裏門〜悶々〜検問

Say!
102無名草子さん:2008/08/27(水) 19:05:21
リータのざんすざんすがしつこすぎる。
103無名草子さん:2008/08/27(水) 19:19:30
ミュリエルの「だぇ」もリータの「ざんす」も
本の中に二〜三回出てくるだけならともかく
ここまでたたみかけられるとめまいがする。
104無名草子さん:2008/08/27(水) 20:15:13
全巻通して甲高い声が大杉
あとキラキラ目も
スネイプは唇がめくれry
105無名草子さん:2008/08/27(水) 21:16:00
恥ずかしながら「濡れそぼる」って言葉初めて見たんで
ネットで検索してみたらエロビのタイトルがいっぱい
出てきた(^^;
106無名草子さん:2008/08/27(水) 21:39:51
エロ小説にもよく出てくるよね>濡れそぼる
107無名草子さん:2008/08/27(水) 21:48:46
つーか何濡れそぼるって
これ児童書だろ?www
108無名草子さん:2008/08/27(水) 22:54:09
7巻の下、P314の2段落目でマクゴナガル先生が手裏剣を投げているんですが、
先生はマグルの日本文化をよくご存じだったのでしょうか?
それとも回転さんの裏設定ではジャパニーズニンジャ=魔法使いだったのでしょうか?
109無名草子さん:2008/08/27(水) 23:05:14
>>108
ダカーナイフのことらしい
110無名草子さん:2008/08/27(水) 23:50:53
>>108
前のスレか、その前のスレで指摘した者だけど、
個人的には7巻のゆうこりんの珍訳の中でもぴか一じゃないかと
思っとります。

手裏剣をなげるマクゴ先生・・・
111無名草子さん:2008/08/28(木) 00:10:39
設定が現代だから手裏剣が出て来ても可笑しくはないけど
原作に無い物出すなよ!って感じだよな
112無名草子さん:2008/08/28(木) 00:12:04
いや、おかしいだろ
113無名草子さん:2008/08/28(木) 00:15:42
邦訳読んでなくて信じられないんだけど、手裏剣 って書いてるの・・・? 
114無名草子さん:2008/08/28(木) 00:19:53
うん
115無名草子さん:2008/08/28(木) 00:22:30
手裏剣、見た時は一瞬目を疑った。
ハリポタの世界に忍者紛れ込ませるのやめれ
116無名草子さん:2008/08/28(木) 00:27:43
だって庭師イコール庭番(忍者)だと思ってる人だよ?
調理ストーヴが竈、バスルームが手水場になる人だよ?
117無名草子さん:2008/08/28(木) 00:33:37
手水場ってたしか栗本温帯がわざと古い言葉を出すような場面で使ってた
ゆうこりんよりは温帯のほうがナウいのだな
118無名草子さん:2008/08/28(木) 01:09:13
豊橋天狗のメンバーなら、手裏剣投げてもゆるすけど
マクゴ先生はあかん。
マクゴ先生はスコッツの設定っぽいから、
投げたのは↓コレだろ

http://en.wikipedia.org/wiki/Dirk

どうみても手裏剣じゃありません。
119無名草子さん:2008/08/28(木) 01:15:09
秋葉原のあの事件のせいで
「ダガー」じゃ駄目だとかおもって「手裏剣」にしてたりしてな。
しかしそれにしてもセンスが……。
考慮してたとしても「短剣」にするよねやっぱり。
考えすぎだよね、ただ単にゆうこりんに訳のセンスがなかっただけだよね。
120無名草子さん:2008/08/28(木) 01:30:28
秋葉原の事件のころには、もうすでに本は出来上がっていて後は発売を待つのみ
だったはずだから、あれはゆうこりんのセンスがいつも通り爆発した結果だと思う。
121無名草子さん:2008/08/28(木) 01:37:40
ダガーを手裏剣!?バカじゃないの!
122無名草子さん:2008/08/28(木) 01:49:54
>>118
あっそうか。
マクゴ先生は名前から言っても、タータンチェクを愛用してることから
考えても明らかにスコットランド人。だから戦闘魔法でもダガーが出てくるんだな。
そういう細かい部分の設定が面白いんだよね。
ゆうこりんは何も考えていなさそうだけど。
123無名草子さん:2008/08/28(木) 03:21:28
ゆうこりんお得意の
"あまり馴染みのないものは、日本風に置き換える"というとんでもない考え方の被害者のいい例だな

あいつは外国の小説を通して異国の文化を知るという感動を知らないんだろうか
知らないんだろうな…
124無名草子さん:2008/08/28(木) 08:27:26
まあまあ、古い言葉をそんなに毛嫌いしないでも・・
自分たちの言葉だってすぐ古くなるのにさあ・・と思って読み進んでたら
「旅籠」に行き当たった。ダイアゴン横丁の入り口、旅籠の漏れ鍋・・
ごめん、自分もだめだった。
125無名草子さん:2008/08/28(木) 09:01:22
有名なナルニアの『ターキッシュディライト→プリン』は
個人的にはどうかと思ったけどまあ納得は出来た

でも手裏剣はねーよ 百人中百人忍者思い出すだろ・・・
126無名草子さん:2008/08/28(木) 09:11:37
>>124
古いだけならこんな騒ぎにはならんさ。
全体の調和が全然とれてないから、げんなりするんだ。

現代イギリスに忍者や江戸屋敷や昭和のパロディ仕込んでどうすると。
127無名草子さん:2008/08/28(木) 10:26:09
いっそ徹底してカタカナ語は使わない方針ならまだわかる。
しかしホッグズヘッドは宿屋部分が「旅籠」と呼ばれているのに、下の酒場は「バー」

>へんてこりんな古語を使って和風ファンタジーとか言ってるくせに
>休暇をバケーションて訳すのグーじゃないよ。
>パロミノとかテンセルなんてジャリじゃなくてもチンプンカンプン。
>読んでるとチョーイラついてプッツンとキレそう。
>ハーフネルソンに締め上げてヘビーブローをかましたくなる。

・・・という状況だからな。
128無名草子さん:2008/08/28(木) 10:38:48
棒手裏剣だっけ?形状の似たものがあるといえばあるんだけど
だからって、なんでこの場面で使うかねぇ。
おかげで緊迫した戦いの場面が一瞬で崩れるじゃないか。
こんなことするから物語の中に没頭できないんだよ。
一体全体どんな辞書使ってりゃダガー=手裏剣になるんだ?

>マクゴ先生は名前から言っても、タータンチェクを愛用してることから
>考えても明らかにスコットランド人。だから戦闘魔法でもダガーが出てくるんだな。
そういうことが判る人には判るし、判らなくても注釈あたりで補足してくれれば
物語への理解や外国への興味なんかがより一層深まるってもんだろうに。

>>124
そうなんだよね
「古い言葉」自体が悪いといっているわけじゃないんだ。
古くてもきれいな言葉はやっぱり残っていってほしいとも思う。
だけど使われてる場面が悪いからうんざりするんだ。

イギリスの、しかもこんなにイギリスっぽさを前面に押し出した物語を
和風ファンタジーにする必要ないよなw
129無名草子さん:2008/08/28(木) 10:43:18
短剣でいいんじゃないかと思う。
ダガーは一般読者にはまだミリオタっぽい言葉だと思う。
130無名草子さん:2008/08/28(木) 10:46:15
@誤訳・珍訳・誤った日本語→訂正
A誤訳ではないが他にもっと良い訳があるもの→訂正
B文中の絵や無意味なゴシック、キャラの口調など余計な脚色→削除
Cゆうこりんの感情たっぷりのあとがき→削除。代わりにイギリスの文化など紹介

これをすべて行って、まともな日本語版を出して欲しい。ゆうこりんじゃなくて別のまともな人に。
指摘してもゆうこりん的には
@…明らかな誤訳はこっそり直せばいいや。他のは重箱の隅を突かれた感じで煩っとおしい。
A…別にこれでも間違ってないしいいじゃん。私の訳にケチ付けるな
B…私が原作をより面白くしてやってるんだからね。読者カード見て見なさい、好評だから。
C…私のこの作品に対する愛が伝わってきていいじゃない。ケチ付けんな
くらいにしか思わなそうw…orz
131無名草子さん:2008/08/28(木) 10:57:09
一巻を読んだ時は、ストーリーの面白さに引き込まれて
正直、文章の細かい違和感は気にならなかった。
でも2巻以降、原書を読むようになってから
なんかつらくなってきたよ。
特にスネイプの吾輩とかひょこひょこ歩き・・・
アラン・リックマンがはまり役なだけに、余計に残念だわ。

しかし、大多数の読者は満足してるんだよね、あれに。
うちの母も感動した!って言ってたわorz
132無名草子さん:2008/08/28(木) 11:04:20
満足していない人も多いよ。
ただ、日本語訳だけ読んでいる人は原作が崩れて行っているんだと思っている。
知り合いが7巻はやっつけ仕事だと怒っていた。
...翻訳がなーー、と言っておいた。
133無名草子さん:2008/08/28(木) 11:08:02
>>127
そういう方針、矜持のようなものが何一つ見当たらない。
人名の訳し方も同じだったね。
英語発音で訳すのか、日本で人口に膾炙されている発音にするのか、
どっちかに決めろと思う。
134無名草子さん:2008/08/28(木) 11:25:55
原作読んでないから分からないんだけど、
スネイプって我輩は抜きにしても若干癖のある口調で話すよね
「思っとらん」とか「よかろう」とか。

これはゆうこりんが我輩にあうように口調も揃えたの?
それとも原作でも癖ありな喋り方をしてるの?
135無名草子さん:2008/08/28(木) 11:26:04
>>131
自己主張しまくり変訳でも内容のおもしろさは変わんないからね。

>>130
@-Cで完璧。
ヘタしたら「苦情はうざいから私のところに持ってこなくていいわ!
無視しておいて」って静△社のスタッフに言ってそう。
んで現状は見て見ぬふりでスイス暮らし。
「何しても文句を言う輩はいるのよね〜。日本にいたらそういうの
うっとおしいし再婚して丁度良かったわ」

頼むから自分の過ちから目を背けずしっかり対応して…
あなたの仕事はお粗末です。終わったと思っていたら大間違いですよ!
ほんとに作品を愛しているならもっと勉強して注釈もつけて改訂版を
出していってください。小説読んだことありますか?
注釈がないなんてこんな不親切な本でいいんですか?
注釈をつけたくないという選択肢で独自の世界観を壊していいんですか?
この内容で「ずっと残るものとして」勝手に豪華な装飾にして高値で
売ったんですよ。値段に見合う素晴らしいものにしていく努力も
しないのですか?変な日本語を後世に残すのですか?
…スタッフの方見てるかも、と思って書いてみた。まぁ見てないだろうけど。
136無名草子さん:2008/08/28(木) 11:35:54
見てても響かないからこそのスタッフなんだろう
普通の精神してりゃ、傑作をあんな駄本にしてしまった後悔で
今頃みんな首括ってるはず
137無名草子さん:2008/08/28(木) 11:48:46
旅籠+バー
うける
138無名草子さん:2008/08/28(木) 12:00:40
7巻15章のフィニアス・ブラックのセリフで、「スネイプ教授」
「スネイプ教授」「スネイプ校長」で、最後の1個だけ「校長」
なんだけど(英語は全部 Professor Snape)、静▲社的には
どっちでもいいよ〜な感じなんだろうな。
139無名草子さん:2008/08/28(木) 12:09:00
訳してやったんだからありがたく思え
誰のおかげで読めると思ってるんだ

という気持ちでいるんじゃないかと勘繰りたくなってくるな
140無名草子さん:2008/08/28(木) 12:42:29
>>138
そのくせマダム・ポンフリー三連発とかやるんだよね
141無名草子さん:2008/08/28(木) 12:44:32
いまさらだけど・・・

英語堪能ではないが1-4巻までは原書で読んだ。、
5巻はストーリー展開の退屈さに中盤で挫折し、
後半を初めて邦訳で読んだ。

ヴォルのセリフが変な震えた活字で、漫画チックで笑えるし、
「デス・イーター→死喰い人」って、その通りなんだけど
なぜか私は「蟻喰い」を連想してしまい新種の生き物に思えてw

訳のせいだけじゃないけど
なんかもう6−7巻は読まなくていいやという気になった
142無名草子さん:2008/08/28(木) 12:52:15
訳の統一性がないのもなぁ。
1巻と比べて7巻の売り上げが極端に下がったのは
単に物語に飽きたってことや5巻からのハリーの情緒不安定についていけなくなった
ってものもちろんあると思うけど、こりん訳のせいで原作の良さが伝わらなかったことや
読みづらい文章で読んでて疲れるってことも間違えなく影響してるよね。

もっとまともだったらここまで売り上げは落ち込まなかったと思う。
まぁベストセラーには変わりないけど
143無名草子さん:2008/08/28(木) 13:19:07
翻訳本しか読んだことない。
松岡訳、全部嫌いなわけじゃないけどね。受け狙いやら古典の猿真似のエグイ訳が出てくる度に、
それらの日本語が突然頭に喚起させるイメージで、マジで混乱するのよ。
ぶち切れの流れの所為で、それがどんなものであるにせよ物語の空気感がむちゃくちゃ。
ストーリーは面白いから読んでる。でも、読者の権利って主張できないのだろうか、
と読みながら思うww
144無名草子さん:2008/08/28(木) 15:34:34
手水場、旅籠、雪隠詰め、後生とかはインパクトあるけど、
それ以外にも地味なところで古めかしい。
「涙を拭ってどうなろう?」とか「逃げおおせたと思うわ」とか
「知らぬげに」とかetc・・

現代イギリスの雰囲気が漂う訳が読みたい。
もう自分の書きたいように書いたし、うるさく言われたくないから
そのうち高額で版権売り出すんじゃないの
145無名草子さん:2008/08/28(木) 22:00:45
ネタバレするのが嫌だからこの手のスレッドは今まで見たことなかったんだけど、
邦訳しか読んでないヘタレだけど、いちおう英文科卒なのでこれから原書読むよ。
なんで読んでる途中こんなに集中力が途切れるのかよくわかったwww
146無名草子さん:2008/08/29(金) 00:24:30
>>145
絶対読んでみて。
まずリズムやスピード感が違う。
情景が浮かぶし、人物は生き生きと話す。
147無名草子さん:2008/08/29(金) 03:21:26
ハリー・ポッターの訳の酷さのせいで
将来の夢が翻訳家になった
148無名草子さん:2008/08/29(金) 08:13:48
おお、すごい。
「良い」「誠実な」翻訳者になってね。

ほんっと大変だけど。
149無名草子さん:2008/08/29(金) 09:35:21
「不実な美女」(原文から乖離している、でも読みやすい日本語)か、
「誠実な醜女」(原文に忠実、でも日本語としては読みにくい)か

――というのが、翻訳におけるジレンマだと言われるが、


この脱税さんの場合、

「不実な醜女」

だからなぁ。救いようがない><
150無名草子さん:2008/08/29(金) 09:56:34
「不実な醜女」 どころか一部「不実で醜女な他人」だからな
151無名草子さん:2008/08/29(金) 14:50:33
下手人て言葉が邦訳版にあったときいたような気がするんだけど本当?
152無名草子さん:2008/08/29(金) 19:35:51
>>149
うろ覚えだけど米原万里さん?
でも彼女も通訳じゃなかった?
153無名草子さん:2008/08/29(金) 21:47:32
今7巻読んでるんだけど、読点が変に多くて読みづらい
154無名草子さん:2008/08/29(金) 21:50:37
>>152
米原万里さんはエッセイスト、作家として活躍されていたし
エッセイにも定評があるよ
どこぞの脱税さんなんかとは比べるべくもないよ
155無名草子さん:2008/08/29(金) 22:16:39
7巻読み終わった後1巻読みなおしたら、読みづらさに愕然とした。

さらに7巻を読み返してみて、ますますの読みにくさに呆然とした
156無名草子さん:2008/08/29(金) 22:55:21
翻訳の言語センスが自分の好みに合わないので
脳内更正して読む癖はついてるんだけど、
スコットランド文化好き&マクゴナガル先生ファンの私は
>>110と同意見です。壮絶な戦いの最中にずっこけますた。
↓正装(男)だお  短剣=スキヤンドゥ(Sgian Dubh)
ttp://sin-cos-group.com/sincos/scotland/kilt.htm
女性は身に着けてないかもしれないけど。
ちなみに私はダガーってわかりませんでした。
短剣がいいんじゃないかな。

157無名草子さん:2008/08/30(土) 00:11:47
7巻の下、31章(340頁)「果たしてそれが、あなたにとって『あの人』を倒す
可能性を大いに高める物かどうかは疑問です。自らを『卿』と呼ぶ、あの
ヴォ....」

原文は「I doubt that it would greatly increase your chances of defeating
the wizard who calls himself Lord ....」

どうすれば「あの人」と脳内翻訳できるのか?いったいヘレナ(・レイヴンクロー)
がいつ「Vol...」と口走っているのか?? ひどいもんだ.... orz
158無名草子さん:2008/08/30(土) 00:21:25
>>151
ヴォルが「庭番」の足の悪い爺さんをアバダした件だったかな?
犯人と書けばいいのに下手人て出てきたの。
159無名草子さん:2008/08/30(土) 00:23:17
>>156
短剣で十分だよね
なんで手裏剣・・・

ホントに斜め上逝ってるよな・・・
160無名草子さん:2008/08/30(土) 00:31:38
3巻の1章の冒頭で、スネイプのレポートの宿題が意地悪とか
書いてあって、別にハリーに意地悪しているわけじゃないのに
(全員に出してるだろうに)、ハリーの考え方の方がおかしいとか
思ってたんだけど、

One of the essays, a particularly nasty one about
Shrinking Potions, was for Harry's least favourite teacher, Professor Snape...

原文じゃnastyだったんだな。
単に「大変」なだけじゃねーかよ。
細かいかもしれんが、こりん訳だと、いちいち登場人物の性格が
悪くなってねえか。
161無名草子さん:2008/08/30(土) 00:32:54
>>160
(たいていの辞書で1番に出てくる)「汚い」とか
訳してないだけマシだったなw
162無名草子さん:2008/08/30(土) 00:52:18
>>157
ええええっ。なにその脚色・・・

>>158
え〜っ。まじで下手人ってあるの?今度時間のある時
見てみる・・・

>>160
うわ〜。さすがこりん、独自の感性で歪めてるなぁ。
素直な人の訳が読みたいw><
163無名草子さん:2008/08/30(土) 01:09:03
>>144
ポケットサイズも自分とこでだした以上、難しいな
最終巻に予告してくれた本が大コケしてくれることを祈ろうぜw
というか、ハリポタの魔法がとけたから、おおいにあり得るんだけど
164無名草子さん:2008/08/30(土) 02:07:26
どっかのメディアが取り上げてくれないかな、ゆうこりんのこのトンデモ誤訳に珍訳

早く多くの気付いてほしい
自分が今まで読んでたハリー・ポッターがどんだけ勝手に書き換えられたものかということに
165無名草子さん:2008/08/30(土) 02:13:01
>>157
「Lord ....」となってるから、日本語の語順上 文を整えるために
「....」で省略されているVoldemortを「ヴォ…」と書くのはそうおかしくないかなと思ったんだけど、
ここの「....」は省略や発言打ち切りの意味ではなく、ぼそぼそと喋る様子をあらわすための「....」だったりする?
166無名草子さん:2008/08/30(土) 02:55:28
「...」じゃなくて「―」だよ。
167無名草子さん:2008/08/30(土) 12:25:13
「下手人」は6巻で出てきます。上p23
大臣同士の話でアメリア・ボーンズを殺した犯人のこと。
(他のページにもあったと思う)
鬘には「かずら」とルビがふってあるし、もうどういうつもりだか。
168無名草子さん:2008/08/30(土) 13:05:08
>>165 157じゃないけど
「果たしてそれが、あなたにとって『あの人』を倒す可能性を大いに
高める物かどうかは疑問です。自らを『卿』と呼ぶ、あのヴォ――」31章p340
"I doubt that it would greatly increase your chances of defeating
the wizard who calls himself Lord -"(UKp495)

和訳は、もしヘレナが口ごもらなかったらと考えると・・・
「自らを『卿』と呼ぶ、あのヴォルデモート」
「自らを『卿』と呼ぶ、あのヴォルデモート卿」・・・どちらも自然じゃない。
ヘレナが俺様の名をはっきりいいたくなかったのはたしかのようだし。
『あの人』(You-know-Who)というのも彼女には今イチなんじゃないかな。

「それがあの魔法使いを倒すにあたって大いに助けになるとは思えません。
自らを『卿』と呼ぶあの――」くらいにしておくのが無難だと思う。
169無名草子さん:2008/08/30(土) 19:16:02
>>158
フランク「庭番」なんだw
gardenerは草木の手入れをするんだから「庭師」だよね。
170無名草子さん:2008/08/30(土) 19:31:27
御庭番(おにわばん)は江戸時代の第8代将軍、徳川吉宗が新設した江戸幕府の役職。将軍から
直接の命令を受けて隠密に情報収集を行うなど、将軍直属の間諜の任を務めた。
ただし、間諜といっても、実際には時々命令を受け、江戸市中の情報を将軍に報告したり、身分を隠して
地方に赴き情勢を視察したりしていた程度であるとされており、実態としては大目付、目付などを補う
将軍直属の監察官に相当する職であると考えられる。
しかし一般にはいわゆる間者、忍者の類であったとする御庭番像が広まっており、時代劇、時代小説等に数多く描写されている。


171無名草子さん:2008/08/30(土) 19:40:53
まあ、単なる庭の番人も「庭番」というけど
つい将軍の「御庭番」を思い浮かべてしまうね。
172無名草子さん:2008/08/30(土) 19:45:50
園丁じゃ駄目なのか
173無名草子さん:2008/08/30(土) 20:01:14
園丁っていつの時代だよ。
90年代のイギリスなんだから、庭師で十分だろ…
指輪物語でさえサムは庭師だったのに、ハリポタで庭番…
174無名草子さん:2008/08/30(土) 20:26:38
>>158だけど、「下手人」の登場箇所、記憶違いでゴメンっす。
軽めのクルーシオでひとつ。
 でも庭番は本当だもン。あたしの間違いじゃないんだぁー。 
 ↑ほんっとバカっぽいよ、ルナしゃべり。
175無名草子さん:2008/08/30(土) 21:56:14
苦しいお(^ω^)
176無名草子さん:2008/08/30(土) 22:40:43
フラーもあの喋りのおかげで最後まで残念な印象だったなぁ
4巻の時点では後半も出番があると思わなかったのかもしれないけど
あれは美少女の喋りじゃないわ…
177無名草子さん:2008/08/30(土) 22:46:22
本スレの方でちょっと話題になっていたんだけど、
2巻冒頭の、バーノンおじさん宅にやってきたお客さんの面白い話が、
日本語版では、アメリカ人の配管工になってるんだけど、
原書はJapanese-golfer jokeなの?
些細なことかもしれないけど、これってもはや改ざんじゃない?
178無名草子さん:2008/08/30(土) 22:54:49
>>177
日本語版でも「日本人ゴルファーのジョーク」になってるよ。
(ハードカバーp28)
アメリカの配管工ってどこにでくくるの?w
スーパーマリオ思い出してしまったじゃないか。
179無名草子さん:2008/08/30(土) 23:02:15
30ページに「アメリカの配管工」もあるね。
American plumbers UKp20
Japanese-golfer joke UKp19
どっちも変えられてはいない。
180無名草子さん:2008/08/31(日) 00:23:19
>>177-178
ありがとう。ちょっと疑い深くなってたかも。
181無名草子さん:2008/08/31(日) 01:30:06
むしろ罪のない小ネタ書き換えて(あまり良いことじゃないが)
遊べるような人なら、翻訳は上手いかもしれないね。
182無名草子さん:2008/08/31(日) 01:39:46
>>176
日本語版まだそこまで読んでないんだけど
フラー(なぜ「フルール」にしなかったんだろ)の
話し方ってどんな風?
原書ではHが抜けて、ハリーがアリーになってたりする。

実際、可愛いフランス人の女の子が
フランス語訛で英語を話すのはすげー萌えるんだなこれがw
183無名草子さん:2008/08/31(日) 01:43:58
邦訳でもフラーは「アリー」といいます。
ただし「ハリー」とルビがふられています。
どう読んで欲しいのかよくわかりません。

またすべての台詞を「〜でーす」「〜まーす」と引っ張ります。
すごくバカっぽいです。
184無名草子さん:2008/08/31(日) 02:20:26
「こんにちは」→「こんにチハ」
みたいに最後の2文字をカタカナにするだけで十分外国人の印象はでるのに
185無名草子さん:2008/08/31(日) 02:22:37
読者は会話や会話外の描写を読むだけで、フラーはこんな気性でこんな喋り方かな?とか、
ルーナは変わった雰囲気でこんな喋り方かな?とか十分想像できるのに
ま〜すとかもンとか押し付けられると萎える。
186無名草子さん:2008/08/31(日) 02:25:20
>>182
下2行わかるw
あれを翻訳文で表現するのは確かに難しいね。
187無名草子さん:2008/08/31(日) 03:15:07
映画で2人の吹き替えをやる人そうとう困ったことになってそうだな
巻が進むにつれてアホしゃべりも進んでるし
188無名草子さん:2008/08/31(日) 03:52:59
>>183
d

>すべての台詞を「〜でーす」「〜まーす」と引っ張ります

思いっきりキャラが違うw 美少女が何とバカっぽいキャラに…
それかそんな喋り方はカツラかぶってガイジンの真似した芸人だろうに。
そんなじゃビルが大怪我してフルールがすごく心配するシーンなんて台無しだな。

原作でも訛ってるViktorもヘンな語尾になってるんでは。

自分も>>184方式でいいと思う


189無名草子さん:2008/08/31(日) 04:25:35
フラーやルーナはかなり性格や印象を歪められてるよね
>>184さんの言う通りで、カタカナを適度に混ぜたり
「てにをは」をいじったりする程度で充分なのに
ルーナにいたっては単なる馬鹿を通り越して白痴っぽいもんな
190無名草子さん:2008/08/31(日) 04:44:21
>>187
フラーは今後出てこなさそうだけどなw

>>188
語尾は忘れたけど、「ヴぉく」とか言っちゃっているよ。>ヴィクトール


下巻P.143で「枝葉末節」なんて単語発見。
これを理解できる小学生がいると本気で思っているのか?
191無名草子さん:2008/08/31(日) 06:17:37
そっちへ行っちゃ駄目だ
難しい言葉が出てきたら辞書を引くような子供に育って欲しい的な逃げ口上が待っている
192無名草子さん:2008/08/31(日) 06:36:36
それは普通の日本語。
193無名草子さん:2008/08/31(日) 06:52:55
下巻33章447ページ。
ダンブルドアとスネイプがヴォルとハリーの結びつきを語るところ。
ス:「…閉心術もできず、魔法も凡庸で、闇の帝王の心と直接に結びついている子どもに…」
ダ:「…ヴォルは、一度だけ、ハリーの心と真に結びつくという経験が…」
ス:「どうもわかりませんな」
ダ:「ヴォルの魂は、損傷されているが故に、ハリーのような魂と緊密に接触することにたえられんのじゃ…」
ス:「魂? 我々は、心の話をしていたはずだ!」

この「心」と「魂」の違い、解ります?
答えは、「心」が「mind」、「魂」が「soul」です。
日本語で「心」と「魂」を併記されて、それが「mind」と「soul」だって理解できる人がいるんですかね。
ちなみに中国語版では「思想」と「霊魂」でした。これもあまり良い訳語とは思わないけど、日本語訳よりは違いが解りますよね。
194無名草子さん:2008/08/31(日) 07:16:33
soulは霊魂でいいとしてmindは日本語的には思想じゃなくて精神だな
どっちにしろ心と魂よりは判りやすい
195無名草子さん:2008/08/31(日) 07:16:43
>>183
フランス語ではHを発音しないからだよ
ヘルメスと書くけど、実際はエルメスと呼ぶのと同じ。

それにしてもルーナやフラーのバカっぽい話し方はイライラする。
196無名草子さん:2008/08/31(日) 10:44:13
フランス語訛りの発音をいらつく表現でやるんだったら
いっその事全部後ろに?を付けて語尾を上げる感じを出せば(悪い意味で)良いのにな
197無名草子さん:2008/08/31(日) 11:08:23
アマゾンのレビューでハリポタ日本語版のことを
「原著と翻訳版は似て非なるもの。高価なネタバレ版。」
と述べている人がいて、なるほどなと思ってしまった。
198無名草子さん:2008/08/31(日) 14:30:45
>>195
それは>>183もわかってるんじゃないかな
普通読みがなであるルビの方が正しい発音になってることに対するツッコミだと思う
ただ、普通の文字で話し言葉を書いて、ルビでその意味を書くやり方(たがみよしひさとかw)
もあるし、これも特に間違いではないと思うんだけどw

7巻ちょっと読み返したが、H抜きで喋ってるところはやはりいちいち
「ハ」「フ」「ひ」等ルビをふってあるね
親切なようなうっとおしいような…
199無名草子さん:2008/08/31(日) 14:44:37
普通ならH抜きはまとめて注釈で更に後書きネタだよね 
読者は松岡に何か興味無いんだよ
200無名草子さん:2008/08/31(日) 15:02:45
なんでクリーチャー生きてたの?
201無名草子さん:2008/08/31(日) 15:12:49
死ぬようなとこあったっけ?
てか本スレで聞いてよ
202無名草子さん:2008/08/31(日) 15:20:38
>>200
スレチじゃないかね?
203無名草子さん:2008/08/31(日) 18:46:42
あの変な訛りのせいでフラーとヴィクトールが
ビルやハーマイオニーと恋仲になるのが理解できなかった…
たぶんフラーは性格的にもずれた部分があるんだろうけど
それにしたって「でーす」「まーす」じゃ余計な印象を与えすぎる
204無名草子さん:2008/08/31(日) 19:03:53
フラーは原文でもシリアスなシーンでも当然フランス訛り。
バカにしてんのかってくらい原文でも書き方がしつこい印象だがな。
フランス訛りを日本語化すると若い読者は知っているかどうかワカランが
フランソワーズ・モレシャン。
でーす、まーす調になってもしょうがないんじゃないかな。
205無名草子さん:2008/08/31(日) 19:51:45
>>203
でも 外見美人美人言われてて
しゃべり方もちゃんと締ってたら非の打ち所がなくなっちまう。
あれくらいでちょうどよかったと思う。
普通のしゃべり方に近かったらフラーのファンになっちまってたろうなw
206無名草子さん:2008/08/31(日) 20:40:32
>>204
なんでフランソワーズ・モレシャン調になってもしょうがないんだ?
フランス人が日本語を話しても皆モレシャン調になる訳ないだろ
207無名草子さん:2008/08/31(日) 20:48:21
フランス人が英語を話しても、皆が原文でのフラーのように
なるわけじゃないよ。でも、ああなってる。それを訳すんだ。
相当するものを何か選ぶ際に、候補の一つとしてモレシャン
調が出て来て、何かおかしいか?
208無名草子さん:2008/08/31(日) 21:09:15
フラーはNANAのレイラのイメージで読んでたから別に気にならなかった

それより炎ゴブの下巻の最後の章あたりに、見たこともない副詞が出てきてびっくりした
こんなんで儲けてるなんて酷い
209無名草子さん:2008/08/31(日) 21:21:18
さっきJKとお婆ちゃんが本屋で揉めてた。
お婆ちゃんが7巻を買おうとして、
JKが今みんなで和訳してるから買っちゃダメって止めていた。
もしかして日本語版ダメって広まって来たのか?
210無名草子さん:2008/08/31(日) 21:22:52
JK?
211無名草子さん:2008/08/31(日) 21:26:47
女子高生?
212無名草子さん:2008/08/31(日) 21:28:08
回転さんかと思ったwww
213無名草子さん:2008/08/31(日) 21:35:37
>>208
>見たこともない副詞
kwsk
214無名草子さん:2008/08/31(日) 21:38:08
ごめんJKて女子高生だ
俺もkonozamaで買って読んで見ようかなと思ったんだけど
US版とUK版どっち買えばいいんだ?
215無名草子さん:2008/08/31(日) 22:04:36
UK
216無名草子さん:2008/08/31(日) 22:25:03
UK版ポチるわ

あとさキルトの下ってノーパンなんだよな

217無名草子さん:2008/08/31(日) 22:50:35
猿股はいてないの?
218無名草子さん:2008/08/31(日) 22:55:12
キルト履いたオッサン達が強風でケツ丸出しになった映像を見たことある
219無名草子さん:2008/08/31(日) 23:19:32
7巻の上でハリーの誕生日やビル&フラーの結婚式で
やたらと提灯がでて来て、日本の夏祭りみたいなんだけど
あれは原書ではどうなってるんですか?ランタン?
220無名草子さん:2008/09/01(月) 00:01:50
>>214
カッコイイ女子高生だな。
221無名草子さん:2008/09/01(月) 00:37:44
>>219
提灯って、、、日本語版を見てないので何が起きているのかよくわからないけど、
floating golden lanternsのこと?

もう少し文脈がわかるようにかいてくれるとありがたい。
該当箇所の検討つけるのに苦労する。原書読んだのは丸1年前のことなんで。
222無名草子さん:2008/09/01(月) 01:29:59
219じゃないけど、8章p218の
「夜になって、金色の提灯が浮かべられたテントの中に〜」
だと思う。

同じ章のp199に「魔女淑女」「魔法使い紳士」とあるんだけど、
原書でもこんな妙な言い方になってるの?
223無名草子さん:2008/09/01(月) 01:46:30
>>222
ふつーにLadies and gentlemen になってる。
「魔女淑女」「魔法使い紳士」とか、全然スムースな日本語じゃないな。
224221:2008/09/01(月) 02:01:17
>>222
なるほど。でもそこだったら「〜浮かべられた」じゃなくて「〜照らされた」の間違いじゃない?
"... under the canopy, now lit with floating golden lanterns,"だけど、「夜になって」とくれば
「ランタンで照らされた天蓋の下へ」と明かりが灯ったことに意味があるのでは?浮かべることじゃなくて。

lanternsが普通の金属枠にガラスがはまったアレか、魔法使いなだけにカボチャをくりぬいたアレなのか
(でもって後者を多分「提灯」と呼ぶ)解釈が分かれるのかもしれないけど、その前から続く会場の
しつらえからすると、紫のカーペットに金色と白の繊細な調度品という感じなので、自分が読んだときは
金色カボチャ提灯は全く頭に浮かばなかった。

>同じ章のp199に「魔女淑女」「魔法使い紳士」とあるんだけど、

うーん、これもどこのことかな、、、
式が始まってフラーが父親と歩いてきて、背の低いふわふわ髪の魔法使いがスピーチ始めるところ?
だったら普通に"Ladies and gentlemen,"だけど。
あーそのあとで再び「ご起立ください」ってところで"Ladies and gentlemen!"っていってますね。
日本語的には「皆様」というしかないですよね、こういう場面では。
225無名草子さん:2008/09/01(月) 03:10:04
魔法界の人間のことになるとすべてに"魔"つけて勝手に脚色しないと気が済まないみたいだな
226無名草子さん:2008/09/01(月) 03:43:35
魔翻訳者マツオカ
227無名草子さん:2008/09/01(月) 03:56:29
>>222の「魔女淑女」「魔法使い紳士」の部分はここだな。

7上巻8章199頁
 魔女淑女の帽子は珍しい花々で飾られ、
 魔法にかけられた鳥が羽ばたいている。
 魔法使い紳士のネクタイには、
 宝石が輝いているものが多い。

>>224
 ttp://imepita.jp/20080901/139760
 例によって30日経過したら自動削除されるので、
 そのつもりで。
228無名草子さん:2008/09/01(月) 04:03:34
>>226
メガテンに出てきそうだけど、絶対仲魔にしたくない…
229無名草子さん:2008/09/01(月) 04:37:45
魔ツオカ
230無名草子さん:2008/09/01(月) 05:01:54
>>222>>227
その部分だったら
witchesとwizardsだよ。
特に「淑女・紳士」って記述はない。

Exotic flowers and bewitched birds fluttered on the witches' hats,
while precious gems glittered from many of the wizards' cravats;

flutteredとglitteredが韻を踏んでると思う。
音読してみてもわりと綺麗な文章。

「魔女淑女」「魔法使い紳士」じゃ音読で美しくない。
つか黙読でも読みづらいがw
231無名草子さん:2008/09/01(月) 05:28:50
連投。

それに、原文では、単なる「(ネク)タイ」じゃなくて「クラヴァット」を使ってるとか、
単に「宝石」じゃなくて「高価な/凝った宝石」って言葉で
十分「淑女・紳士」の雰囲気が表現されてる。

わざわざ「魔女淑女」「魔法使い紳士」なんてヘンテコリンな言葉を使わなくても
原文の場合は雰囲気は十分伝わるし想像できる。

クラヴァットは、フォーマルな場面で着用する。もしくはオシャレな雰囲気。
ttp://images.google.com/images?q=cravat&ie=UTF-8&oe=utf-8&rls=org.mozilla:en-US:official&client=firefox-a&um=1&sa=N&tab=wi

このへんの訳もちゃんとすればいいのに。注釈つけるとか。
232無名草子さん:2008/09/01(月) 05:57:16
>>231
ミスター・ダーシーのネクタイだw
233無名草子さん:2008/09/01(月) 06:00:21
>>230
原書がそれだったら

>魔女淑女の帽子は珍しい花々で飾られ、
>魔法にかけられた鳥が羽ばたいている。

とは違って
花はただ飾ってあるんじゃなくて
鳥と一緒にひらひら舞ってるんだね。

原書のほうが派手な帽子だw
234233:2008/09/01(月) 06:01:35
>>232
それだよそれ!
235無名草子さん:2008/09/01(月) 06:17:26
>>234
すごく感動したよ
ずっとマフラーみたいなのだと思っていたのが
実はちゃんとしたネクタイだったんだな
236無名草子さん:2008/09/01(月) 09:08:32
英語はうっとりするほど華麗なシーンなのに、日本語訳ときたら...。
「宝石が輝いているものが多い」って何だ。
小学生の博物館見学記みたい。
小説で書く文章じゃないぞ。
237無名草子さん:2008/09/01(月) 09:23:41
そうそう。
日本語訳じゃ読者の場面を思い浮かべる想像が広がらない。
つーかヘンな言葉のせいで華麗なウェディングシーンが
提灯の夏祭りにw
238無名草子さん:2008/09/01(月) 09:33:44
悪名高いエキサイト翻訳だと

Exotic flowers and bewitched birds fluttered on the witches' hats,
while precious gems glittered from many of the wizards' cravats;
外国産の花と魅了された鳥は魔女の帽子の上にはためきましたが、高価な宝石
は魔法使いのネクタイの多くからきらめきました。

魔ツオカよりうまいじゃねーかw
239無名草子さん:2008/09/01(月) 09:45:41
>>230

着飾った魔女魔法使いたちがどんどん集まってくるところだね。

flowers - fluttered, bewitched - birds, witches - wizards, gems - glitteredって頭韻、
hats - cravatsって脚韻踏んでいるわけだけど、それを活かして訳すのは確かに難しいね。
日本語だと「華々しい花飾り」とかって頭韻分でもなんだか間が抜けているし。
many ofをわざわざ「〜が多い」なんて訳出している場合じゃない。

「魔女たちの帽子には華やかな花飾りや色とりどりの小鳥たちがはためき、
 魔法使いたちのネクタイには高価な宝石が輝いている」
とか。後半全然韻が踏めないorz

240無名草子さん:2008/09/01(月) 10:04:00
あまり韻にこだわると日本語はおどけた感じが強くなるから、すっぱり無視しても
いいんじゃないかな。

魔女の帽子には飛び交う異国の花々や小鳥が飾られ、
魔法使いのタイには珍しい宝石が燦然と輝いていました。

とか。
241無名草子さん:2008/09/01(月) 15:02:47
ネクタイでもタイでも良いけどさクラヴァットとルビか注釈付けて欲しい
242無名草子さん:2008/09/01(月) 16:08:18
243無名草子さん:2008/09/01(月) 20:04:55
脚韻って英語だと優雅だけど、日本語だとダジャレみたくなるから
おどけた使い方が面白いというような場面以外では、
無視して訳していいと思う。
でも魔つおか訳は、そういうこと以前の問題が山のようにorz
244無名草子さん:2008/09/01(月) 20:46:58
ヴォルデモート・センサーがあるって言ってるのに、heを「ヴォルデモート」と訳しちゃうもんな。あかんやろ魔津汚化w
245無名草子さん:2008/09/01(月) 20:49:28
韻は日本語訳じゃ場面によってはに気にしなくていいと思うけど
>>238のエキサイト翻訳ではちゃんと「はためき」と「きらめき」で
flutteredとglitteredの韻になっとるw
まー、ですます調だから偶然できたのかもだけど。

それより、bewitched birdsってさ
文字通り訳せば「魔法をかけられた鳥」なんだけど
「魅惑的な・美しい小鳥達」とかがいいと思う。

シーンから言って、魔法でパタパタ無理にはためかされているよりもしっくり来る。
無理やりじゃ小鳥たち可哀想だしw

厳密にいえばbewitchedは「魅了させられた」って受身形だけど
belovedの「大切な」って形容の使い方みたいに。

単純な「beautiful birds」って言葉よりも、「witch」が入ってる単語を使って
ひねりをいれてるんじゃないかと思った。
うがち過ぎかもだけどw
246無名草子さん:2008/09/01(月) 22:35:08
結構好きなので3巻を読み返してるんだけど
「夜の騎士バス」の車掌のスタンとハリーの会話のとこ。

「ほいきた、ネビル(ハリーのこと)」「ロンドンのどのあたりだい?」
「ダイアゴン横丁」
「合点、承知。しっかりつかまってな・・・」

ハリーは早籠に揺られ、一丁先の旅籠、「漏れ鍋」に向かうのだった・・・
って続けたくなる
247無名草子さん:2008/09/01(月) 22:44:06
www
248無名草子さん:2008/09/01(月) 22:48:30
>>245
>単純な「beautiful birds」って言葉よりも、「witch」が入ってる単語を使って
>ひねりをいれてるんじゃないかと思った。

そう思って読んでたんだけど違うのか?
bewitched birds - witches' hats
が無関係なんて思えない。
249無名草子さん:2008/09/01(月) 23:32:14
>>246
ワロタ
早駕籠ってのは大の大人でも酔って吐く(武士は必死でこらえるが)ものだったらしい。
そいつぁー、顔が「緑色」にもならぁなw
250無名草子さん:2008/09/02(火) 00:01:53
>>246
激ワロタ

まげヅラの針井歩太と巣端w

日本語版まだ3巻まで読んでないんで
こてこてコックニーのスタンの台詞がどう訳されてるか
興味があったんだが、これほどとはwww
下町言葉つながりであんな訳にしたんだろうな。

現在も使われてる生きた言葉に
死語の江戸下町言葉を無理矢理あてはめる
何という力技w

251無名草子さん:2008/09/02(火) 00:32:34
ドリトル先生に出てくる雀はロンドンっ子でコックニーで話してた
日本語版では江戸っ子風だったんだよね
なのにこっちは違和感がない
なんでだ?
252無名草子さん:2008/09/02(火) 00:52:44
規制でずっと書き込めなかったので2〜3レス亀連投さしてください

>>190
「枝葉末節」は児童書にあって問題のない日本語。でも、

>誰も仕事に行くことはできないけど、いまは、そんなことは枝葉末節だ。(下24・143)
というのは、自然な使い方ではないと思う。
None of us can go to work, but that's hardly the most important thing now.(UK・390)
の訳なら、『〜、今はそんなことはたいした問題じゃない』などとするのが自然。

「枝葉末節」は「主要でない細かい部分」という意味で
「優先順位が高くない問題」を指していうのは、一般的な使い方じゃないから。
大きなミスとかじゃないけど、「なんか読みにくい」の原因となるピンぼけ日本語のひとつだね。
253無名草子さん:2008/09/02(火) 00:53:33
>>207
>候補の一つとしてモレシャン調

対象読者の年齢を考えればそんな古いネタを候補にしても仕方がない。
また「でーす」「まーす」がモレシャン風に読めればいいが、どうしても
お笑いなどでバカキャラが言う「○ちゃんでーす!」という感じと被ってしまう。
たとえば「思いまーす」ではなく、「おもーいます」とアクセントのくるところを
のばすだけでも、だいぶ印象が違うのにと思う。
こういう感覚がわからないのは、ひとつにはゆうこりんが年寄りで
マンガやお笑いなどをよく知らないまま訳しているからだと思う。
254無名草子さん:2008/09/02(火) 00:57:39
>>224
夜になって、金色の提灯が浮かべられたテントの中に、蛾が飛び込んできはじめるころ、(上・8・218)
As evening drew in and moth began to swoop under the canopy, now lit with floating golden lanterns,(UK・126)

「浮かべられた」とfloatingを訳出したのは、どこかに引っかけられているのではなく、
魔法によってランタンが浮遊しているという描写にも意味があるからだろう。
灯が消えていることはありえないのでlitの訳の方を略したのだと思う。

問題はlanternを「提灯」と訳したセンスだね。
canopyも「天蓋」でいいと思う。「天蓋付きベッド」とかでみんな雰囲気わかるから。

floating と lit 両方訳出すると、『日が暮れて、天蓋の下では宙に浮かぶ黄金のランタンに灯がともり、
蛾が飛び込んできはじめるころ』ってかんじかな。
255無名草子さん:2008/09/02(火) 01:11:56
>>253
>お笑いなどでバカキャラが言う「○ちゃんでーす!」という感じと被ってしまう。

あっ!そうか
そっちだと思う人が多かったのか
ぶっちゃけなんでその喋りがバカっぽいって言われるのか
まったくわからなかった。ここでもいつも不思議に思ってたんだ

児童書の対象年齢よりは明らかにゆうこりんに近い歳だと思い知らされた
256無名草子さん:2008/09/02(火) 01:12:04
>>254
使う言葉を変えるだけで夏祭りの露店から
ちゃんと西洋っぽい雰囲気なるんだよな
257無名草子さん:2008/09/02(火) 02:15:00
>>254の訳で読みたい
258無名草子さん:2008/09/02(火) 03:32:32
>>251
それは特定のキャラだけが限定的に使えば
江戸っ子風でも効果はあるけど
この日本語訳の場合は、猿股だの提灯だの旅籠だのが
あらゆるところでちりばめられてるから
ぐっと時代劇っぽくなっちゃうんじゃ?
259無名草子さん:2008/09/02(火) 04:36:41
>>254
おお……美しい文章だ。
しかも情景が浮かんだ……
260無名草子さん:2008/09/02(火) 08:22:54
>250
エド・ゆうこ

>254
うわ。映画みたいに情景が浮かんでくる。お盆恒例の『ハリポタ音頭』とは大違い。
261無名草子さん:2008/09/02(火) 09:21:10
>>251
チープサイドかな。
「そりゃちっとも笑い顔じゃねぇ。それじゃ、オペラの『初日』の晩のようじゃなくって、
月曜日に警察にひっぱり出されたみたいじゃねえか。」
下町の兄ちゃんだ。
私の持っているのは1971年の第1版第10刷だけど、どの日本語もニュートラルで古くさく感じない。

チープサイドは連れ合いには「おれ」だけど、ドリトル先生には「わたし」と
使い分けているよ。
そういうところでちょっとした敬意を現したり、上手い訳だなと思う。

>>253
ちょっと古い翻訳物だと、フランスなまりは京都弁ぽく訳す人もいたけど。
類型的すぎるかな。

>>254
floatingを「浮かべる」と訳すのにも違和感があるんだよね。
なんか、水面に浮かんでいる感じがして。
「宙に浮かぶ」「ただよう」あたりだと、そういう感じが無いのにね。
262無名草子さん:2008/09/02(火) 09:25:38
floatingといえばホグワーツのグレートホールのロウソクなんだけど
あれはなんと訳されているのですか
263無名草子さん:2008/09/02(火) 09:49:19
>>262
そこには、ハリーが夢にも見たことのない、不思議ですばらしい光景が広がっていた。
何千というろうそくが空中に浮かび、四つの長テーブルを照らしていた。
(賢者の石より)
264無名草子さん:2008/09/02(火) 10:03:30
>>263ありがとうごさいます
1巻7章 floating in mid-airだからここでは空中が入ってるんですね
265無名草子さん:2008/09/02(火) 11:06:32
mid-air も「空中に」も文の調子をみて入れるか入れないか
判断すりゃいいと思うけどね。

そういや"Hermione's hand shot into the air.を
「ハーマイオニーが空中に高々と手を挙げた」(1巻8章)
と訳しててワロタことがある。「空中に」はいらんがな。
へんなところ律儀なんだからw
266無名草子さん:2008/09/02(火) 15:41:10
全体の流れは無視して、the air は全部「空中」と訳すのかな。
芸がないな。
267無名草子さん:2008/09/02(火) 15:52:56
Hermione's hand shot into the air.

どうせinto the airを訳すのなら
「ハーマイオニーは天まで届けとばかりに手を挙げた」
とでもすりゃいいのに
これだとちょっと意訳しすぎかなw
268無名草子さん:2008/09/02(火) 15:57:25
>>261
フランスなまりを京都弁て何の本ですか?読んでみたいわ。
しかし京ことばは正調日本語、それを外国語なまりにあてるのは
私の感覚ではありえないが、
仏訛り英語のちょっと優雅な語感は表現されてるね
269無名草子さん:2008/09/02(火) 16:39:13
>>267
いやいや、 shot into the air は深い意味ないから。
airを気にせず「手を挙げた」でもいいし、
「高々と手を挙げた」と書いてあれば上等。
270無名草子さん:2008/09/02(火) 16:41:53
ええっと深い意味ないってのは
into the air を「空中に」とか「天まで届け」とか
こだわって訳出しなくてもいいってことね。
271無名草子さん:2008/09/02(火) 17:08:54
「ハリーhaaaaaaaaan!」と叫ぶ阿部サダオを想像してしまった
272無名草子さん:2008/09/02(火) 17:42:43
>>269
>>267さんは「どうせinto the airを訳すのなら」とわざわざ断り書きをしてるから
訳さなくてもいいんだって事は承知の上で言ってるんじゃないの?
いちいち「空中に」と訳す魔津汚化に対するイヤミでさ
273無名草子さん:2008/09/02(火) 17:49:31
フラー「アリーはん、うちの妹を助けてくれはっておおきに〜」
274無名草子さん:2008/09/02(火) 17:54:41
フラー「いや〜アリーはん、うちの妹を助けてくれらはってホンマおおきに〜」
 
どうせならコテコテで頼む
275無名草子さん:2008/09/02(火) 18:11:12
青森出身の淡谷のり子が米兵の前で唄っていた頃、よく「フランス訛り」と言われたらしい。
276無名草子さん:2008/09/02(火) 18:16:58
青森弁もフランス語も発音から言ったら口の中で発音するから近いかもな
277無名草子さん:2008/09/02(火) 18:20:30
フラー=田鶴ていか・・・

278無名草子さん:2008/09/02(火) 18:29:24
それなら、いっそ名前もフルールで頼む。
279無名草子さん:2008/09/02(火) 19:05:05
フランス訛りと言うとポワロを連想するな
彼は本当はベルギー訛りなんだがいつもフランス訛りと間違われてる
ポワロはどの翻訳物でもわりとそつなく訳してあるよね
「でーす」とか「まーす」とか使わずに
280無名草子さん:2008/09/02(火) 19:12:41
いや、ポワロ翻訳で子供の頃読んで最近原書で読んだんだが
こんなにポワロ片言だったのか!と驚いたよ。
キャラが変わって見えた。
281無名草子さん:2008/09/02(火) 19:54:45
オリエント急行を原書で読んだけど、hが落ちるとか短母音がのびるとか
明らかなフランス訛りの表現はしていない。
クリスティが仏語堪能なのでときどき入るフランス語が自然だけど。
でも映画ではけっこうフランス風のアクセントが表現されててこれは映画ならではだね。
282無名草子さん:2008/09/02(火) 20:06:05
原書がどうあれ、一般に翻訳では訛りの表現は雰囲気を伝える程度に抑え、
大げさでマンガ的な表現は避ける傾向があるようだね。
大げさにすると、どうしても読みにくい、おかしい、白けると感じる読者がでてくる。
そんなことで原書の検証なんか始まってしまうと、出版側にとっても厄介だ。
先人が経験で学んだトラブル回避の為の知恵のひとつだと思う。
そして、ゆうこりんがそうした知恵を学ばずに仕事をしているのはたしかだ。
283無名草子さん:2008/09/02(火) 20:13:35
あの4巻の訛りその他の酷い訳のおかげで今まで騙し騙し読んでいた多くの読者が
ゆうこりん訳がおかしいということにはっきり気付いたというのはあるかも
284無名草子さん:2008/09/02(火) 20:30:12
>>283
自分がまさしくそれだ
クラムとフラーとリータにイラついてたらヴォルの俺様でトドメ刺された
285無名草子さん:2008/09/02(火) 20:44:07
続足長おじさんは訛りが効果的に使われていると思った。
訳者は誰だったかな...。
後書きに、相当訛りの使い方に気を使ったようなことが書いてあって
納得したよ。
286無名草子さん:2008/09/02(火) 21:13:18
クラムのあの奇妙な『ヴォク』は原書ではどうなってるの?
287無名草子さん:2008/09/02(火) 21:23:19
>>286
WとVが逆になってる。
ドイツ語のアルファベットの読み方。

288無名草子さん:2008/09/02(火) 21:24:39
だからか、ドイツ人なのかなと思ってたよ。
289無名草子さん:2008/09/02(火) 21:24:51
「しらのばげみ」はムーミンシリーズか。
翻訳者さんも、色々苦労してるね。
290無名草子さん:2008/09/02(火) 21:26:52
クラムはドイツ人なの?
ブルガリアのチームにいるからブルガリア人かと思ってた。
291287:2008/09/02(火) 21:31:00
あーすまん。よくわからん説明だった。
ドイツ語は
W → ヴエー
V → フェー

what(UK英語発音はwot)は、votに、
whyがvyになってる。


ところで、「クラム」って英語読み表記なのか。
Krumだから「クルム」になると思うんだがな。

Fleur(フランス語でフルール:花)がフラーになっちまうのと同じかw
292287:2008/09/02(火) 21:33:41
自分はブルガリア語に暗いんで詳しい発音はわからんが、
とりあえずドイツ語を話せる人の多い「旧東欧あたり」
って雰囲気は出ているのではないかとw

293無名草子さん:2008/09/02(火) 21:41:36
>>285
松本恵子訳「続あしながおじさん(現代の直訳は「親愛なる敵様」)」のことだと思うが
スコットランド人の医者の言葉が関西弁。でも、お笑いみたいにならない程度に抑えてあった。

ついでに、畑正憲訳「愛犬物語」や瀧口直太郎訳「秘密の花園」ではヨークシャー弁が
いい感じの田舎言葉になっていて、正しくどこかの日本の方言ではないかもしれんが
情景が浮かぶようで良かった。

余談ですが。    ・・・まあ、いろいろと「センス」の問題だよね・・・
294無名草子さん:2008/09/02(火) 21:51:12
vとwが逆になるから「ワイン」が「ヴァイン」になるのはわかるが
なぜ「ぼく」が「ヴォく」になるのかは不明だな。
295286:2008/09/02(火) 22:12:31
>>287さんありがとう
ってことはIはIなんだね
なんでそんな不必要なアレンジを加えるんだろう。
なんていうか…ほんとセンスがないんだろうね

ヴォく…頭悪そうorz
296無名草子さん:2008/09/02(火) 22:13:32
フィクトール・クルム
ゲラート・グリンデルヴァルト
297無名草子さん:2008/09/02(火) 22:18:03
ヴォクをボクにするだけで良かったのにな
まぁ訳についての補足説明すればいいのに
あとがきで自分語りだから無理だよな
298無名草子さん:2008/09/02(火) 22:32:05
そうだ、「センス」の問題だよね。
翻訳初心者から始めて7巻まで訳したというのに、ちっとも翻訳が上手くならない。
凝った仕掛けをこなそうと思わずに、抑え気味に誠実に訳してくれればいいのに。
センス無いんだから。
299無名草子さん:2008/09/02(火) 22:38:11

センスは無い癖にハリポタで左団扇な件

ムカツク
300無名草子さん:2008/09/02(火) 22:52:10
しかも脱税。スイス在住を強調。

物語の面白さを伝えたいのなら、脚注や後書きで補足説明してくれてもいいのに。
301無名草子さん:2008/09/02(火) 22:57:43
多分自分が完璧に訳しきった本文だけで
十分に伝わると思いこんでるから補足説明しないのかと
302無名草子さん:2008/09/02(火) 23:33:55
スイス人だから日本語が不自由
303無名草子さん:2008/09/02(火) 23:39:52
自分やスタッフであまり調べてないし、詳しい人をやとって監修もしてもらってないから
たいして補足説明なんか出来ないのもあると思う

金も手間も、両方を惜しんでるんだよな…
せめてどっちかでも十分にかければマシな翻訳が出来るだろうに
マーケティングに回す金があるなら、本の内容を充実させる方にも金をかけろ
304無名草子さん:2008/09/03(水) 00:00:27
>>303
>本の内容を充実させる方にも金をかけろ
本の装丁や紙質には金と無駄に力入ってるんだよな
305無名草子さん:2008/09/03(水) 03:43:56
ハリポタのハードカバーのトゥルットゥルの紙嫌い。
めくりにくいしこまめに手拭かないと指の脂がつくし
ページ多いと分厚くなって重いし質が良いせいで高いし
何よりあの訳にあんな上質の紙勿体ない
306無名草子さん:2008/09/03(水) 08:10:00
わら半紙にガリ版刷り(なんて今あるのかしらないけど)で十分よね。
307無名草子さん:2008/09/03(水) 09:13:22
ペーパーバックがあってもいいな。今のは高い。
308無名草子さん:2008/09/03(水) 09:29:01
普通の本の流通とは違う経路で売ってるくせに
かえって高価っていうのがむかつくよね
これで訳が素晴らしければまだ我慢もできるのに
アレじゃあ…
309無名草子さん:2008/09/03(水) 09:39:16
何より腹立たしいのは、お粗末な訳で得た莫大なお金で悠々暮らしている脱税こりん。
日本の読者の大半はこりん訳しか読んだことないから、まさか高いお金で装飾の豪華な
ベストセラーの中身が酷いものだと気付かない。回転さんも気付かない。
ヴォルは俺様、スネイプはひょこひょこ歩く我輩、ルナはおバカ口調…
ゆうこりんやってくれたな、まったく
310無名草子さん:2008/09/03(水) 13:06:29
>>289
ものすごい横レスなんだが「しらのばげみ」ってなに?
311無名草子さん:2008/09/03(水) 13:36:54
読んだことないけど「薔薇の茂み」なんだろうな。あとはスレチガイだから他で。
312無名草子さん:2008/09/03(水) 13:45:01
今7巻読み直してて変な文章発見。
スネイプの記憶の、
リリーとペチュニアに初めて話しかけたシーンの最後。

7下巻33章415頁
 ただ一人その場に残って観察していたハリーには、
 スネイプが苦い失望を噛みしめているのがわかった。

何がどう「ただ一人(中略)ハリー」なのかが分かりません・・・・
313無名草子さん:2008/09/03(水) 14:12:21
原文どおり。
Harry, the only one left to observe him(UK534P)
スネイプだけが残った寂寥感を強調したかったんだと思う。
記憶に入り込んでるんだからスネイプもいるから一人じゃないジャンってのは無しでいいんでないか
314無名草子さん:2008/09/03(水) 14:13:01
>>312
何がどうわからないのか、わからないんだけど、
ハリーは、ひとりで観察しているにきまってるのに
わかりきったことが書いてあるってこと?
315無名草子さん:2008/09/03(水) 14:38:10
Harry, the only one left to observe him(UK534P)
ハリー、彼を観察するのを任せられるただ一人の人(ヤフー)
ただ一人その場に残って観察していたハリーには、(7下巻33章415頁)

『その場に残って』ってのが余計なんじゃね?
316無名草子さん:2008/09/03(水) 14:50:13
そうだね。leftを律儀に訳出したんだろうけど
ハリーがスネイプを離れてどこかに行けるわけがない。
でももっとひどい文とかいくらでもあるからなあ・・・
317無名草子さん:2008/09/03(水) 15:01:35
どっちかっちゅうとここは「一人取り残されて」だな
318無名草子さん:2008/09/03(水) 15:15:18
賢者の石の1章で、若者ではない、年輩の人間(実際には魔法使い)がマントを着ているからという理由で
バーノン伯父さんが憤慨するシーンで、
そのマントの色が原書ではvioletなのに、魔ツオカ訳ではエメラルド色になっているのは
何故だろう?
319無名草子さん:2008/09/03(水) 15:28:13
>>318
UK版 emerald-green cloakになってる
320無名草子さん:2008/09/03(水) 18:29:48
一度聞いてみたかったんだけど、
原書をすらすら読んで、英国の風習とかにも詳しい人って英語のレベルどれくらいなの?
松岡ばあさんだってそれなりに英語力はあると思う(一般人からすれば)。
でもここにいる原書マスター達はそれよりもはるか上に感じる。
帰国子女レベル?
英語の専門家?
留学5年以上?

321無名草子さん:2008/09/03(水) 18:50:40
俺は英語ができないけど、あええ言わせてもらえば
日本語力の差、英国やファンタジーへの興味関心度の差だと思う。
322無名草子さん:2008/09/03(水) 18:50:48
>>319
すまん、その後出くわしたオサーンのマントと混合してたよ
323無名草子さん:2008/09/03(水) 18:50:59
久しぶりにこのスレきたよ。
テキトーに今下巻開けてみたら、31章ハーのセリフ
「やめてぇぇ!(字が大きくて太字)」が出てきた。
原書みたら「NO!」だった。
凛とした感じから、「やめてぇぇ、堪忍してぇぇ(後生だからー)」
の時代劇風に思えてしまうのは、1巻から培ってきた古臭さのせいだな。

同じ31章のロンがドラコに言うセリフ「…この日和見の悪党!」
(原文は…you two-faced bastard!)
若者が使わないようなセリフ(中年なら使うのか?)で
現実味もないしこれをどう捉えて良いのか分からん。冗談みたい。
「このどっちつかずの卑怯者!」とか普通の言葉はだめなんかい。
最後まで入り込めないセリフばっかだったなぁ・・・
だぇとかざんすとかも含め(--;
324無名草子さん:2008/09/03(水) 19:15:40
>>320
たぶん英検2級〜でそれほどの強者はいないかもしれない。
自分も趣味で児童書読んでるだけ。TOEICなんて受けたらきっと悲惨w
今はネットとよい辞書があるから、博識じゃなくても自分の疑問を
追及する意欲と、調べ物の基本テクがあればおk。
ちょっと英語読めて、5年もハリポタファンやって歴史魂読んでれば
誰でもウンチクのひとつやふたつ語れるし。

あとは日本語の常識が人並みで、ちょっとセンスあれば試訳も書ける。
つまりここの原書マスター達がすごいわけではなく、
長年通訳やってたくせにミスだらけのゆうこりんがどうかしてるんだよ。
325無名草子さん:2008/09/03(水) 20:09:32
私もハリポタ翻訳の問題は
英語力より日本語の表現力と物語世界をイメージする力の問題と思う

それと一部だけを訳するのと
全編ちゃんと統一された訳にするのには求められる能力違うと思うし
326無名草子さん:2008/09/03(水) 20:46:43
英検は受けたことがない。
外国に住んだことはない。
やっているのは医療系の論文翻訳で、専門用語以外は日常会話程度しかできない。

でも、ハリポタの訳はないわ、と思う。
327無名草子さん:2008/09/03(水) 20:50:13
日本語の表現として「おかしいな」と感じるところが多いのよな
328無名草子さん:2008/09/03(水) 20:57:44
>>325
学校の英文和訳と翻訳なら求められるものが違うけど
小説らしく部分訳の出来る人なら、一冊訳しても基本は上手いだろう。
もちろん本一冊丸ごと訳すとなると、ノウハウがものをいいそうだし
訳語の統一をチェックしたりするスタッフも必要だろうが。
でも静▲社はそこが一番ダメだから、その点でも素人訳よりましとはいえないね。
329無名草子さん:2008/09/03(水) 21:02:58
やっぱりちゃんとしたチーム組まないとダメなんだなと思うよ。
英文、日本語、背景考証、第三者的読者の意見、これを練って初めて出来上がりだと思う。
このスレのほうがチームとしてバランス取れてると思えるくらいだもんなあ
330無名草子さん:2008/09/03(水) 22:04:23
本は数人の下訳者がいるのが普通だと思う。
あと、英文と和文はそれぞれ別に管理はしていなかった。
対照できるように一元管理していて、専門スタッフがついている。
翻訳の整合性チェックはその人がしていた。
単語や専門用語などのチェックは別の人。
最終的に専門家に日本語版を全部読んで、おかしな所を指摘してもらったそうだ。

私は下訳だったから、この辺は詳しく分からないけれども。
331無名草子さん:2008/09/03(水) 22:05:29
あ、ごめん。
330はハリポタのことじゃなくて、別の本の作業の話。
そのくらいするもんだと思ったけど、ハリポタは内輪でやっつけでやったみたいだね。
332無名草子さん:2008/09/03(水) 22:43:50
専門知識も才能も無いのに
わずかな労力で一攫千金を手に入れた人のサクセスストーリーだな。
ただ、山師的な才能だけは一流だったのかもしれん。
333無名草子さん:2008/09/03(水) 23:02:50
>最終的に専門家に日本語版を全部読んで、おかしな所を
指摘してもらったそうだ

これをやらない静△社ってどういうつもりなんだろ・・・
334無名草子さん:2008/09/03(水) 23:16:21
専門家に読んで検証してもらったら恥をかくのでいやだったんだろ。
335無名草子さん:2008/09/03(水) 23:18:24
ゆうこりんはワンマン社長なわけだし、自分の訳にあれこれ言われるの嫌だったんじゃない?
あとは金銭的問題とか
336無名草子さん:2008/09/03(水) 23:23:20
最初は金銭的問題があったんだろうけど売れた後はそんなことなかっただろうから
自分の訳に文句つけられるのが嫌だったんじゃないかなぁ
ゆうこりんって長年通訳やってきたプライドがあるだろうから嫌がりそう
337無名草子さん:2008/09/03(水) 23:37:08
瞬発力勝負の即時通訳と未来への遺産となる書物の翻訳じゃ、全然違うものなのに。
時間も人でもお金もかけて、後の世に残して恥ずかしくないものにして欲しいよ。
338無名草子さん:2008/09/04(木) 00:08:45
まさに内輪でやっつけたんだと思う
学生時代の子分を呼び集めてやったんじゃなかったっけ?
誰一人として専門家はいなかったはず
339無名草子さん:2008/09/04(木) 00:31:19
>>323
なんで「ぇぇ」を付けるんだろうね
NO! なんだったら「やめて!」で止めときゃいいじゃんねぇ

you two-faced bastardだって
You bastard!で「ろくでなし!」ってところに
twe-faced「裏表のある」とか「二枚舌」がくっついてるんだから
もっと単純に「この二枚舌のろくでなし!」とか
ろくでなしも古いなら「二枚舌野郎!」とか
>>323さんの言うとおり「このどっちつかずの卑怯者!」なんかいいよね

日和見だって悪い言葉じゃないし、間違ってはないけど
子供が言ってる台詞なんだからさ
340無名草子さん:2008/09/04(木) 00:49:17
>>339
「この日和見の悪党!」(32章p386)
you two-faced basterd! (UKp518)

これはハリーに命を助けてもらっておいて
DEに「僕は味方だ」とかいってるドラコへのロンの悪態だね。
「二枚舌」は矛盾したことや嘘をいうことだからこの場合ちょっと違うかな。
「日和見」も有利なほうにつこうと形勢を窺うことだから、なんかずれてる。
「どっちつかずの卑怯者」は、自然に出てきそうな感じでいいね。
341無名草子さん:2008/09/04(木) 07:51:29
あと、「ひ」の音は息が抜けるから強く発音しにくいんだよ。
皮肉っぽく冷静に言うならいいけど、激高した感じには聞こえない。

どっちつかずの「ど」の方が、「!」がつくようなセリフには
ふさわしいと思う。
342無名草子さん:2008/09/04(木) 09:46:17
確かにこのスレでチーム組んだらかなりまともな訳出来そうだね。
人の意見を聞いて、一番適したものを選択できる。
ゆうこりんには出来ない芸当だが。

既出だろうけど32章ニワトコの杖が始まってすぐに「そのとき、
爆破で側壁にあいた穴から、誰かが上から落下していくのが見えた」
ってあるけど「上から」は無くていいな。穴と上とは別物なのかどうか
も分からんし。
343無名草子さん:2008/09/04(木) 10:05:47
>>342
>「そのとき、爆破で側壁にあいた穴から、
>誰かが上から落下していくのが見えた」

この書き方だと本当に情景が浮かばない
344無名草子さん:2008/09/04(木) 10:12:34
そもそも「落下」は上から下へ落ちていくことなんだから
「上から落下」だなんて日本人なら言わないよね
例えば「遥か上の方から」とか「塔の上から」とかつくのなら別だろうけど

「北に北上する」とか「南に南下する」とか
もっと言えば「馬から落馬」「白い白馬」なみのだめ日本語だよね
345無名草子さん:2008/09/04(木) 10:38:08
And then a body fell past the hole blown into the side of the school
and curses flew in at them from the darkness,hitting the wall behind thier heads.

そのとき爆撃で穿たれた壁の穴の外を誰かが落ちていった。その外の闇からcurseが
ハリーたちの後ろの壁を狙って放たれた

なのかなあ
346無名草子さん:2008/09/04(木) 10:41:13
こんだけおかしな日本語が多いのに小中学校の先生達は
出版社に文句言わないんだろうか、と思ってしまう
347無名草子さん:2008/09/04(木) 11:04:32
こりん訳「そのとき、爆破で側壁にあいた穴から、誰かが上から落下
していくのが見えた。暗闇から呪いが飛び込んできて、みんなの
頭の後ろの壁に当たった。」
暗闇が何の暗闇なのか漠然としててイメージしづらかったけど
穴の外の闇ってことならイメージしやすいね。
348無名草子さん:2008/09/04(木) 11:14:05
たぶん
「側壁にあいた穴から、誰かが落下して行くのが見えた。」
と訳してみて、あれ? これじゃ壁の穴から落ちたみたいだと思い、
「上から」を足したんだろう。

誰かの身体が落ちていくのが、壁にあいた穴から見えた

で良いと主のにな。
349無名草子さん:2008/09/04(木) 11:18:26
>>348
わかりやすい!
350345:2008/09/04(木) 11:25:21
ここ前半情景描写なんじゃないかと思うんです。

みんなの視線はフレッドに集まっていたと思うので
「見えた」がいらないと思った。

なんというかストップモーションがかかったような状態から
現実に引き戻すために落ちていく体、という動を挿入して
次の爆撃という大きな混乱に導く文章だと思ったので。
351無名草子さん:2008/09/04(木) 11:51:35
>>350
ならば、

誰かの身体が壁の穴の向こう側を落ちて行った。
と、その穴の外の闇から呪文が放たれ、頭の後ろの壁にぶつかった。
352351:2008/09/04(木) 11:53:11
あーでも、日本語ならば
「頭の後ろ」じゃなく、「背後」だな。
訂正

誰かの身体(有り体に言えば死体だ)が、壁の穴の向こう側を落ちて行った。
と、その穴の外の闇から呪文が放たれ、背後の壁にぶつかった。
353無名草子さん:2008/09/04(木) 12:19:44
日本語として完成度の高いものにしようと呻吟するとは
こういうことなんじゃないだろうか…>ゆうこりん
後書きに「失敗したら尼寺に行く!」と書いてあるけど、
売り上げのことであって翻訳では無いところがこの人らしい。

みんなの訳をもらいながら訳してみた。
その時、爆破されて出来た側壁の穴から誰かが落ちた。
その外の闇から呪いが放たれ、ハリー達の背後の壁にぶつかった。

訳って難しい。だからこそプロにお願いしたいわけだが…。
354無名草子さん:2008/09/04(木) 13:03:27
それから、体は学校の側に吹きつけられるホールを過ぎた所になりました、そして、悪態はthierの後の壁が先頭にたつdarkness,hittingから彼らで着陸しました。

ヤフーまで意味不明w
355無名草子さん:2008/09/04(木) 16:06:59
知り合いの予備校講師が和訳の悪い例として7巻を題材にしてる
「私は注意せざるをえなかった」
みたいな読みにくい和訳を生徒に直させると、
自分がハリーポッターを超えたような錯覚からとても自信がつくそうです
356無名草子さん:2008/09/04(木) 16:13:24
ゆうこりんが珍しく役に立っているw
357無名草子さん:2008/09/04(木) 17:06:16
ヤフーは微笑ましいな。ゆうこりんのは笑えんが…。
予備校講師<グッジョブ!
358無名草子さん:2008/09/04(木) 18:21:26
咬ませ犬ワロスww
359無名草子さん:2008/09/04(木) 18:34:54
>>354
長い文章は苦手みたいなので、3つに分けてみた。

A body fell past the hole blown into the side of the school.
体は学校の側に吹きつけられるホールを過ぎた所になりました。

Curses flew in at them from the darkness.
悪態は、暗闇から彼らで着陸しました。

curses hit the wall behind their heads.
悪態は、彼らの頭の後で壁に打撃を与えました。
360無名草子さん:2008/09/04(木) 18:50:57
昨日31章開いてから読み続けてるんだけど、また書かせてくれ。
細かくて申し訳ない。

32章ニワトコの杖の始めの方、既出かも知れないがハリーのセリフで
「…―蛇に近づくためには、僕があいつのところに行かなきゃならないのは、
はっきりしている―」
ってのがあるんだけど、これって日本語としては間違ってないんだよな?
普通はわざわざ読みづらい文を選択しないだろうから見慣れてないだけ?
最初の「は」と読点が無いだけですげー読みやすいけどね。
こりん文読んでると日本語として良いのかどうか分からんようになってくる。
361無名草子さん:2008/09/04(木) 19:56:25
>>353
「穴から落ちた」わけじゃないから、ゆうこりんもみんなも苦労したのに。
君がこの件の質問者ならがっかりだw
362無名草子さん:2008/09/04(木) 20:31:36
a bodyと壁の穴の関係は>>352の訳がぴったりくるように思います。
a bodyは「人の身体」か「人間の身体」にした方が
「もう命のない物質としてのカラダ」という感じが出ませんか?
363無名草子さん:2008/09/04(木) 20:58:27
>>362 
そうだね。「人の身体が落ちていった」とすると死体を暗示する body の訳っぽい。

ついでに>>350の意見もわかるんだけど、
ここは、皆がフレッドの死で呆然とするところから視点を切り替えるため
最初の And then をどうしても 「そのとき」 と訳出する必要がある。

そして「そのとき」ではじめたら、「落ちた」「落ちていった」とするより
「落ちていくのが見えた」のが日本語としては自然だと思う。
こういうのが翻訳の難しさだね。
言葉を詰めていくとキリがないし、最終的には個々の感覚で違ってくる。

とはいえ「上から」という言葉を加えて、壁と人の位置関係を
解決したと思っているゆうこりんの感覚は特殊すぎるけど。
364無名草子さん:2008/09/04(木) 21:20:14
>>360
>「…―蛇に近づくためには、僕があいつのところに行かなきゃならないのは、
はっきりしている―」

原書がどうなっているのかは日本語版読者なので分からないのですが、
「『蛇に近づくためにあいつのところにいかなきゃいけない』のは確かだ」
って表現だけじゃなくて、
「『蛇に近づくということはつまり、俺様のところにいくこと』が確かだ」
という感じなのかなあと。
ハリーは「蛇のところにいく=俺様のところにいく」
という方程式が成り立つことを強調したいのだろうから、
「僕があいつのところに行かなければならないということははっきりしている。
 ──蛇に近づくために」
みたいに倒置法の文章で強調してみたらどうでしょう。
でもこれはこれでなんだかニュアンスが違う気もしますね…。
365無名草子さん:2008/09/04(木) 22:00:30
>>360
ヴォルがナギニをすぐ側に置いたことで、その意図を察したハリーが
"obviously I'm going to get near the thing -"(UKp517)
「蛇をしとめるためには、どうしたって僕の方から奴の側にいかなきゃいけない――」
という台詞だね。

この場合の obviously を「当然」「どう考えても」の意味だと捉えず
「はっきりと」「明瞭に」という英和辞書の最初に出てる意味で押しとうそうとしたのが、
ぎこちない文の原因だと思う。
366365:2008/09/04(木) 22:06:41
×"obviously I'm going to get near the thing -"
○"obviously I'm going to have to go to him to get near the thing -"
367無名草子さん:2008/09/04(木) 22:13:24
>>364
うん、自然だ。
言葉がストンと降りてくるよ。
368352:2008/09/04(木) 23:14:21
>>362
どうもです。
後半の訳は我ながら良くないと思う。

暗闇にいる敵は見えないのに、敵からは明るい室内にいる自分たちは
丸見えで狙い放題ということにハリーたちが気づく場面なので、
もっとその焦りを感じさせる緊迫した描写に訳したいところ。
短い描写だけに難しいよ。
369無名草子さん:2008/09/04(木) 23:29:02
穴と落ちていく人の位置関係がわかり、前後の流れと繋がればいいと思うよ。

『そのとき、壁に開けられた穴の向こう側を人の身体が落ちていくのが見えた。
外の闇から皆をめがけて呪いの噴流が飛び込み、背後の壁にぶつかった。』
370無名草子さん:2008/09/05(金) 00:32:06
自分だったら「穴の向こうの闇」かな。意訳になるけど。
371無名草子さん:2008/09/05(金) 00:44:16
・・・普通、まさにこういう作業を重ねてから出版ってされるんじゃないの?
なんでここでやらなきゃならないんだろう。
そして、それを読んで始めて「あ、言葉がすっと入った、情景が浮かんだ!」
なんて、そんなの本気で情けないよ、悲しいよ、この現状って。
松岡氏には、こういう現状を受け入れる気持ちは毛の先ほどもないんだろうか。
372無名草子さん:2008/09/05(金) 01:00:48
1年掛けてそれをやった(ふりをした)結果がこれなんだよ
373無名草子さん:2008/09/05(金) 01:27:37
>>370
そう書くとわかりやすいが作者も from the darkness としか書いてないので
あまりていねいにフォローして「穴、穴」書かなくてもよいかもしれない。
ま、その辺の判断は本当は前後の文とならべて考えることだけどね・・・
374無名草子さん:2008/09/05(金) 01:34:43
まつおか氏って60代だっけ。
しかし、手水場とか旅籠とか、そういう古い言葉って
60代の人は普通は会話に使わないよな…

少しでも英語が分かる人が原書読めば
「現代語」の文章だってわかるはず。
しかも舞台は20世紀、キャラ達も普通の自然な言葉づかい。

何か、「翻訳小説は古い言葉を使うべき!」みたいな妙なポリシーがあるのか。
幼少のみぎりに読んだ翻訳の児童文学だかファンタジーだかが
すごく古い版で古い言葉が使われてて
それが頭に刷り込まれてるとか???

誤訳や滑らかでない不自然な日本語が
原作のテイストを著しく壊している。
文章から情景も思い浮かべられない。

日本語版は売り上げ的には成功かも知れないが
訳としては失敗作。

って延々ループな話題だがorz
375無名草子さん:2008/09/05(金) 01:45:31
売り上げも、原書は新刊出るたびに記録更新したのに、日本は右肩下がりだ。
部数的には十分大成功だけど、なぜ日本の売り上げは落ちていったのかと言ったら
訳のせいも大きいと思う。
376無名草子さん:2008/09/05(金) 01:55:22
指輪物語でさえ「宿屋」なのにな>旅籠
377無名草子さん:2008/09/05(金) 02:11:16
単語を順番に訳して、並び替えただけみたいな和訳が多すぎ
例えば7巻上P448「いや、君は間違いなく何かが気に入らない」
原版は読んでないが、明らかに英語風な文
中3レベルか…

「いや、何かあるんだろ」
意訳ぽいが、「間違いなく」は訳さず、語尾を強くすればいい
というのも、日本語は語数が少ない方が感情的に聞こえるから
378無名草子さん:2008/09/05(金) 02:15:38
>>374
それはゆうこりんがあまり文芸に親しんでいないみたいだから
常識とかよくわからないので、古い言葉や変な言い回しをして
工夫のつもりなんだと思う。

普通に訳す力がないから、変な演出でごまかしてるってものあるかも。
おそらく無意識のうちに。
ホームページ作成の初心者が、レイアウトも滅茶苦茶なのに
フォントに凝ったり変な画像貼ったりするのと同じかな。
たくさん勉強しないといけないことがあるのに、とりあえず表面だけ凝って
本人は一人前のつもりでいるけど、笑われてるとかってよくあること。
それでも個人のホームページならいいが
高い金で売る本をその姿勢で作られたらたまらないね。
379無名草子さん:2008/09/05(金) 02:27:02
原作に忠実なちゃんとした訳で読みたい。

版権の問題もあるし、不況の出版業界で
大金出して版権を買う出版社もないだろうが。
つかゆうこりんが手放すとは思えずw

UK版にアダルトバージョンがあるように(中身は同じだが)
静○社で、大人向け版を出さないだろうか…

翻訳者名義はゆうこりんでもいい。
ただし原作に忠実で美しい日本語を書く
ゴースト翻訳家を雇ってほしい。
変なフォントやルビもいらない。

目新しさはないが

売 れ る と 思 う ぞw

380無名草子さん:2008/09/05(金) 02:35:35
>>379
ゆうこりんがそんなことするはずないし、第一邦訳の一番の問題は、
「子供向けなのに間違った言葉が使われてること」
脳内フォローの出来ない子ども達にこそマシな訳を読ませてやりたいのに
大人向けで正しい訳なんてダメよ。
381374:2008/09/05(金) 02:40:05
>>378
分かりやすい例Tonks。
工夫のつもりが裏目に出てるってところかな。


なんつーか、原作とは別物の
二次創作の同人誌でも読んでる気分になる日本語版だ。
382無名草子さん:2008/09/05(金) 02:52:15
>>380
"大人向け版"ってのは、UKアダルト版にあやかって(表紙が違うだけだが)
ちゃんとした翻訳の別バージョンを出すって口実。
まーゆうこりんは出さないだろうが。

原作を忠実に訳しても、いや逆に忠実ならば子供もちゃんと読めるはず。
原作自体がそれほど難しい文章ではないから。
383無名草子さん:2008/09/05(金) 08:27:41
>>369

映像で置き換えると、
暗闇で何か光ったと思ったら、後ろの壁に銃弾があたる音がした。
って感じの場面だと思うんだよ。
暗闇の中に落ちる身体が白く浮かび上がるのが目の角に映って、
みんなふと注目したんじゃないかと思う。
そこで、いきなり呪いが背後の壁にあたる。
身構える暇もない。
これは怖いと思う。
こりん訳だと前半でひっかかるから、そういう恐怖が味わえない。

「そのとき、壁にあいた大きな穴の向こう側を落ちて行く人の身体が、照らし出された。
と、その闇の中から呪いの噴流が飛び込み、背後の壁にぶつかった。」
384無名草子さん:2008/09/05(金) 08:48:49
>>383
気持ちはわかるけど「大きな」「照らし出された」は原文にない言葉で
入れる必要もないし、ぎこちないと思う。
自分の勝手なイメージで脚色したらゆうこりんと同じ。
385無名草子さん:2008/09/05(金) 09:09:56
>>383
いったい何の光に照らし出されるんだよw
穴の向こうから呪いの光線が来る場合、落下する人は逆光で暗く見えるぞ。
あと、その闇ってどの闇だよ? ゆうこりんよりわからん訳だな。
俺はむしろ人が落下してくれたおかげで、皆一瞬身構えたから
呪いが外れたと思ったけどな。読んだイメージは人それぞれ。決めつけんな。
386無名草子さん:2008/09/05(金) 09:13:51
>>383
ゆうこりんお疲れ様です
387無名草子さん:2008/09/05(金) 10:18:56
あくまで原文を訳すんだお
上手いと言われる試訳は一語一語、原文もとに説明できるお
イメージを作文してるんじゃないお
388無名草子さん:2008/09/05(金) 11:07:49
>>374
ゆうこりんの文章の手本は、
ゆうこりん(60代)の 母 親 らしいからな。
389無名草子さん:2008/09/05(金) 12:15:52
>>388
それであんなに古い言葉が出るのか
っていうかそれ以前に素人の文章を手本にするなよ…
390無名草子さん:2008/09/05(金) 12:45:38
うちの死んだ爺ちゃんが多分似たような年齢だと思うけど
旅籠や手水場なんて言わなかったよ
嘘も休み休み言え!って感じ
391無名草子さん:2008/09/05(金) 12:51:50
うちの近所の90の勉強家のお婆さんは時代を知るためといって
新刊書を読んでるぞ!
392無名草子さん:2008/09/05(金) 13:56:24
7巻読み終わってこのスレみて、原作読んでみようかと思ってる。
センター試験の英語の偏差値55くらいだけど読めるかな?
日本語版だといまいちヴォルと死喰い人の強さが伝わって来なかったんだがそれは原作も一緒?
1巻を初めて読んだ小学生の頃は日本語の酷さに気付かなかったが大学生になった今読むと日本語の小説としては最悪だな
393無名草子さん:2008/09/05(金) 14:15:17
小学生が大学生になっているという事実に驚愕してしまった。
自分はずっと大人だったからorz

このスレおよびまとめサイトを最近知ったけど、
それまでは魔ツオカ訳の日本語のぎこちなさや不思議な言い回しは
原書が英語独特の表現や日本語にはなりにくい書き方だったりしているのかと思っていた。
きっと翻訳者は苦労したんだろうなと好意的に見ていたよ。
ただ巻が進むにつれて「?」と思うことも多くなり、あきらかな日本語の間違いにも
「ちょっとこれはありえないだろう」と不思議に思い出して
色々ググってみてこことまとめサイトに到着。
長年のもやもやがすっきりしたよ!

自分も英語は堪能とは決して言えないレベルだけど
頑張って原書で読んでみるよ
みんなありがとう
394無名草子さん:2008/09/05(金) 16:24:27
60代でも昭和生まれ、そんなに古い訳がない。
395無名草子さん:2008/09/05(金) 17:34:36
60代なのは魔津汚蚊だろ
その母親だから
…といって江戸時代なわけじゃないわなw
うちの明治生まれの爺様だって普段使う言葉じゃ
「旅館」か「ホテル」、「トイレ」か「洗面所」だぞ
396無名草子さん:2008/09/05(金) 17:40:50
暴走族みたいな当て字w
397無名草子さん:2008/09/05(金) 18:26:17
うちに昭和32年33年あたり初版出版の世界文学(学は古い字漢字)全集や
有名小説の翻訳版があって、ちょっと読んでみたんだけど
旅籠とか手水場なんて時代小説みたいな言葉は出てこないよ。
古い言葉をわざと使うセンスって一体…
398無名草子さん:2008/09/05(金) 18:27:53
「古い字漢字」って何さ…orz
ちょっとクルーシオかけに逝ってきます
399無名草子さん:2008/09/05(金) 18:45:36
>>398
ちょっwwwww
クルーシオ か け に 行くんかいw

誰にかけるかは…言わなくても判るな?
400無名草子さん:2008/09/05(金) 18:59:03
>>392
原作だからってヴォルとデスイーターがいきなり強くなってるわけじゃない。
でも邦訳のヴォルは「俺様は〜告白する」みたいなセリフでふざけすぎ。
ただでさえあまり怖くない悪役が、完全にお笑い担当になってるって感じ。

ハリポタの英語は受験英語とは方向性が違いすぎるので、偏差値とかじゃ
何とも言えないけど、長文読解の訓練を積んでいればいけるんじゃないかな。
↓これは定評のある参考書。独特の単語や背景を知るのに便利。
ttp://www.chrisbelton.com/book_har_v7.html
401無名草子さん:2008/09/05(金) 19:16:18
英語力より根性じゃないかな、こういう小説を読みきるのは。
402無名草子さん:2008/09/05(金) 20:42:53
原書、翻訳をエキサイト先生に丸投げして、
それを自分で構成していけば読めそうな気がしてきた。
403無名草子さん:2008/09/05(金) 21:12:34

>399
クルーシオ 呪文を喰らえば 苦しいお  ──魔ツオカ
404無名草子さん:2008/09/05(金) 21:23:47
>>403
つ■ 座布団あげとこ
405無名草子さん:2008/09/05(金) 22:49:35
以前のまとめサイトを作る時、協力した者っす。
少しでも役に立ってると思うと嬉しい。
あれでもわしらは金剛力でやったからのう、
後生だから役に立っててほしいぞぇ。
406無名草子さん:2008/09/05(金) 23:43:34
5巻だけ話がだるくて英語版に挫折し日本語版を読んだのですが、
変なフォントとクビになったハグリッドが授業してるのはすごく気になったけど
ココを覗くまで一人称が
ヴォル→俺様、すね→吾輩
って気づかきませんでしたわ。
407無名草子さん:2008/09/06(土) 00:20:03
>>401
リーディングってスピーキングやリスニングと違って上達しやすいよ。
絵本からはじめても、1〜2年好きなもの読みあされば
けっこうハリポタくらい楽しんで読めるようになると思う。
でもやっぱ、語彙とか文法とか多少の勉強も必要。
むしろ根性だけでは、こんな大量のテキストは読み切れない。

俺様、我輩に気づかないとは・・・そりゃめずらしいw >>406
408406:2008/09/06(土) 00:34:43
無意識のうちに頭の中で
俺様、吾輩→I に置き換えて読んでたのかも。
ストーリーがかったるくて、とにかく結末を知るためだけに読み飛ばしてたし。
ヴォルは一人称よりなにより、あの震えたフォントが強烈だったわ。
409無名草子さん:2008/09/06(土) 01:01:55
ヴォルは4巻の復活シーンの演説がひどかった覚えがある
「そして俺様は自問する」「そして俺様は自答する」だったっけ…
嫌でも俺様に気づいてしまうほど連発していた
スネイプの方も俺様にくらべたらマシかな〜と思っていたけど、
プリンス告白するときの何ともいえないミスマッチ感は
おそらく回転さんが狙った以上のもの

真面目なシーンで笑っちゃうから魔ツオカ訳は恐ろしい
410無名草子さん:2008/09/06(土) 01:12:36
「俺様は失望した。失望したと告白する」だったかとww

「わたしは失望した。失望したと言わざるを得ぬ」だったら全然おかしくないのに。
411無名草子さん:2008/09/06(土) 06:49:34
>>410
>「俺様は失望した。失望したと告白する」

1、自分の空き地リサイタルに誰も客が姿を現さなかった時のジャイアンの台詞

2、ドキンちゃんが食パンマンにうつつを抜かしているのを見て言ったバイキンマンの台詞
412無名草子さん:2008/09/06(土) 06:56:10
失望した!一気に小物化する魔ツ丘の訳に失望した!
413無名草子さん:2008/09/06(土) 07:28:54
マツオカ以外の翻訳者さんたちは、本当にプロだ。
大した者だ。
言葉を意識させず、一気に読ませる。

あー、でもこんなのが売れたら、フォント変えが流行りそうで嫌だな。
414無名草子さん:2008/09/06(土) 07:31:50
ああ。ハリポタの次に訳すシリーズがポシャって静○社が○○してくれないもんかな…。
415無名草子さん:2008/09/06(土) 14:47:05
>>410
大事な事だから二回言いました!ってヤツ?
ネタにしか見えない訳に、私は失望した。失望したと(ry
416無名草子さん:2008/09/06(土) 14:55:30
さよなら失望先生
417無名草子さん:2008/09/06(土) 15:19:52
>>410ですが、間違ってました。魔つおか様、申し訳ありません。
正しくは
「俺様は失望した……失望させられたと告白する……」
ですたw いっそうオステキ感が増してます。

ついでですが、その前あたりも
「そこで俺様は自問する」「そして俺様は自ら答える」
これってお笑い小説?
418無名草子さん:2008/09/06(土) 15:45:20
だめだ。
ヴォルがちっとも恐ろしくない。
419無名草子さん:2008/09/06(土) 15:49:02
>失望先生
セブルスの事だな
420無名草子さん:2008/09/06(土) 15:53:53
7巻1章
「俺様はおまえの杖を御所望なのだ」
「おまえも家族もご機嫌麗しくないように見受けるが……ルシウス、
俺様がこの館にいることがお気に召さぬのか?」

自分にも部下にも敬語の俺様w
421無名草子さん:2008/09/06(土) 15:53:56
今更だが「セブルス」じゃなくて「セヴァラス」か「セヴラス」
って表記だったら、かっこいい度5割り増しだったのにな。
まあスクリムジョールな人だもんね、カタカナ表記に期待しても無駄か…
422無名草子さん:2008/09/06(土) 16:01:33
>>420
下はいやみだろ
423無名草子さん:2008/09/06(土) 16:54:30
>>422
上はおどけてるつもり、下は嫌味のつもりだろうよ。JK
それがハズしているということ。
424無名草子さん:2008/09/06(土) 17:13:16
── では、苦労された点は。

    冷酷な感じを出したくて重要な場面でおどけて見せたり、嫌味を言ったりといった訳にしているのですが、
    それを「間違いだ!」「誤訳だ!」と非難されたりする事があるので・・・、
    やはり全員が納得するような訳に仕上げていくというのは難しいですね(笑)
425無名草子さん:2008/09/06(土) 17:30:08
>>424
これはフィクションですか?引用ですか?
426無名草子さん:2008/09/06(土) 17:31:04
>>424
それ、本当に言ったの?
427無名草子さん:2008/09/06(土) 17:39:38
フィクションに決まってるだろボケ
こんな謙虚な発言が出てくる訳がない
428無名草子さん:2008/09/06(土) 18:11:59
そういえば江守徹が朗読CD出してたよね。
読み辛くなかったんだろうか。
↓このインタビューとか信じられないんだけどw
http://www.sayzansha.com/jp/interview4.html
429無名草子さん:2008/09/06(土) 18:57:38
>>422
Severusはローマの皇帝でセウェルス
英語読みではveのとこにアクセントがつくからセヴィーラスみたいな感じ
なんで「セブルス」なのか良く分からない。
430無名草子さん:2008/09/06(土) 19:00:34
まあ訳者はひどい脚本でもだまって受け入れ、
すばらしい台詞をいただきまして・・というのが習い性になってるからね。
しかしエモリンは脳梗塞でロレツが回らなくなったからもう朗読はしないだろう。
変なもの読まされたせいじゃないかと思ったよ。
431無名草子さん:2008/09/06(土) 19:11:34
>>429
Regulusは「レギュラス」なのにな・・・
日本語版読者だから、綴りは知らなかったけど
「発音がセブルスになる綴りだろう」って思い込んでたよorz
432無名草子さん:2008/09/06(土) 19:20:04
回転女史は歴史や神話、名作ファンタジー辺りからたくさん名前を取ってるよね
勿論、日本と違って名前の流行り廃りがそう激しくないというか
300年前に使われていた名前を今でも使っているからね。

それをここまで台無しにする翻訳ってありえないよね。
人の名前とかどうでもいいんだろうね。
433無名草子さん:2008/09/06(土) 19:47:35
ギリシア神話にSebros (ラテン語表記だとSebrus)ってのがいるけど
「セブルス」だとこっちを想像しちゃうよね。
434無名草子さん:2008/09/06(土) 20:08:18
シリウスもシリアスだけどな。

日本語じゃピンとこないが語尾にusとかumが付くのはラテン語(っぽい)で
響きが格調高い。


ところで、日本語版未読で原書も全巻は手元に無いんで
超うろおぼえでスマソだが、
5巻か6巻かの冒頭で、魔法大臣がダウニング街のマグル首相の部屋に
現れたシーン。
危険を忠告する魔法大臣に、マグル首相が
「Sirius(シリアス)だかserious(シリアス)だか知らんが〜〜〜」
ってシャレの台詞、ゆうこりん訳ではどうなってる?

435無名草子さん:2008/09/06(土) 20:34:16
6巻冒頭だな。ざっと読んでみたが
シリウスの名前が出てくるのは2ヶ所、
シリウスの脱獄を報告する場面と
ヴォルデモートの復活を報告する場面。
          ・
どちらも「シリアス・ブラック」(アの横に点)で
特にシャレにはなってない。

見落としがあったら誰かフォローよろしく。
436無名草子さん:2008/09/06(土) 21:25:28
はじめてこのスレ見ました。ひどい訳だなぁとは思っていたけれど…
原作に忠実に(きちんと伝わるようにという意味)訳してくれる人に
やってほしいものですね。改めて!
金返せ!って言いたいくらい、腹が立ってきた。
437無名草子さん:2008/09/06(土) 21:35:26
>>436さん
テンプレに入ってる「まとめサイト」も見てくれ。
そうだったのか!と初めて意味がわかる部分が「がっぽり」あるぞぇ!
438無名草子さん:2008/09/06(土) 22:08:43
Siriusは正座の名前でシリウスって日本語でも定着してるから、
まあいいと思うけどな、とりあえず。
その他の名前については同意。
439無名草子さん:2008/09/06(土) 22:15:29
正座じゃないや、星座だ。
てか、もっというなら星の名前だorz
440無名草子さん:2008/09/06(土) 22:17:55
>>82
ハリーが魔法で誤魔化して運転免許取ったんだとずっと思ってた
441無名草子さん:2008/09/06(土) 22:31:10
全7巻を読み終えて、初めてネットで色々珍訳の事を知った。
それまで魔法界は、とっても頓珍漢な世界観で
それがウケてハリポタの大ヒットが有るんだと思っていたけど
まさか日本語訳だけが頓珍漢だとは思ってもいなかった。騙された気分だ。
映画ではとっても普通の人々だったので違和感は感じていたけど
原作と違う事は良くある事だし、監督もコロコロ変わって雰囲気も様々なので、
また原作レイプか、と納得してた。
442無名草子さん:2008/09/06(土) 22:34:07
>>438
また蒸し返しになってしまうが、シリウスと訳すならレグルスだろってことだよな。
443無名草子さん:2008/09/06(土) 22:35:16
>>435
おーわざわざ確認トンクス。

「・」なのか。
ヘンな工夫(小細工ともいう)で雰囲気壊れるよりましだね。

原書だと、「これから非常時になるってのになにシャレでボケてんだよ!」
と読者が突っ込み入れたくなる危機意識のない首相って描写。

しかし日本語ではシリウス星ってのもあるし
シリウスは「シリウス」でいいと思う。
444443:2008/09/06(土) 22:36:49
>>438
かぶった。スマソ。
445無名草子さん:2008/09/06(土) 22:43:03
>>430
>変なもの読まされたせいじゃないかと思ったよ。

不謹慎だが思わずコーヒー吹いた
446無名草子さん:2008/09/06(土) 23:16:16
謎のプリンスってタイトルが発表されたときに、「謎のプリンスwwwwそれなんぞwwwwww」ってコーヒー吹いたものだなあ。
447無名草子さん:2008/09/06(土) 23:34:14
「プリンスの謎」のほうがまだいいな
448無名草子さん:2008/09/06(土) 23:39:15
さんざん既出だけど英国の固有名詞は原則英語読み
フランス人の名前はフランス読み、星や星座からとった名前は
例外として日本人になじんだラテン語読み等がいいと思う。

全部英語読みとかでもそういうポリシー貫くならいいけど
英国人がスクリムジョールでフランス人がフラーとか
わざわざあべこべにするような無茶はカンベンして欲しい。
449無名草子さん:2008/09/06(土) 23:43:44
俺もソレ思ったわ。タイトルと章名だけそうすれば、本文内で「半純血のプリンス」にしてもまだ整合性取れるものを。
Mysterious Prince だからってそのまま訳すなんて。変なとこで律儀なんだから。

まあ、そもそも「混血」でよいんですが。
450無名草子さん:2008/09/06(土) 23:44:43
何かポリシーがあって訳してるならまだいいけど
何も考えずに訳したんだろうなって思えるところが嫌
451無名草子さん:2008/09/06(土) 23:48:29
文法的におかしな所に目をつむれば独特な表現であれはあれで面白いと思ってた
原作自体が面白いし

癖があるというか、聞き慣れない言い回しでしつこい感じというか

ただ原作を読めないので本来のハリーポッターを堪能出来ないことが凄く残念
本来の魅力を再現したハリーポッターが読みたいです
452無名草子さん:2008/09/07(日) 09:59:41
>342 の件でちょうど読み直していたら、31章の最後の所も気になりました。
珍訳本374頁5行目、「ハリーは内臓を締めつけるような....」とあるんですが、
原書では Then he heard a terrible cry that pulled at his insides, that ....

この直前にハリーは He was half buried in the wreckage な状態になって
いるので、その状態から pulled at his insides させるような(つまり立ち上が
らなきゃと引っ張り上げるような) というような意味で pulled を解釈したん
ですが、どうでしょうか?

少なくとも「内臓を締めつける」という意味にはならないんじゃないかと....
453無名草子さん:2008/09/07(日) 12:09:11
>>452
日本語版持ってないんで
念のため「ハリーは内臓を締めつけるような....」の続きの
文章全部をたのむ。
454無名草子さん:2008/09/07(日) 12:44:38
別人だけど、たまたま横に7巻下があるので、前後を書くよ。

冷たい空気で、城の側壁が吹き飛ばされたことがわかり、頬に感じる生温かいねっとりしたもので、
ハリーは自分が大量に出血していることを知った。
そのとき、ハリーは内臓を締めつけられるような、悲しい叫びを聞いた。
炎も呪いも、こんな苦痛の声を引き出すことはできない。
ハリーはふらふらと立ち上がった。その日一日で、こんなに怯えたことはない(後略)
455無名草子さん:2008/09/07(日) 13:23:24
原書のフラーやクラムの言葉の表記には感心した。
イギリスに滞在していた時、まさに自分の周りのフランスや東欧の人たちが
あんな感じの英語を喋っていたから。
それがあの日本語訳…。わざわざ「ヴぉく」にせんでも「俺」でいいじゃないか。
wをVに変えてあるアイデアをどうしても使いたかったんだろうけど、
世界的なクィディッチプレーヤーがただのうすのろバカ(ゆうこりん風)みたいだ。
456無名草子さん:2008/09/07(日) 17:40:23
>>454
わざわざd!

>>452
フレッドの死の場面だね。

Then he heard a terrible cry that pulled at his insides,
that expressed agony of a kind neither flame nor curse could cause,
and he stood up, swaying,

pulledを瓦礫から抜け出すって意味で使うなら、
きっと pulled himself outとかになると思う。
あとでand he stood upと出てくるんで、
その時に瓦礫から抜け出したんじゃないかな。

直訳すると、「そのとき彼は、彼の内臓を引っぱる恐ろしい叫びを聞いた」になると思う。
確かに「締めつける」って意味はないが。

「insides=内臓=身」で、単純に
「そのとき彼は、身も凍るような恐ろしい悲鳴を聞いた」はどうだろ。

ゆこりん訳だと、内臓を締めつけられるようなのは
ハリーなのか叫んだ人物なのかはっきりしない。

「身も凍るような」なら、聞いた人が感じることなので、ハリー自身の感覚だとわかる、と思う。
457無名草子さん:2008/09/07(日) 17:42:36
連投失礼。

さらに、「悲しい」という表現は、原作のそこの文章にはない。
この場面ではまだハリーも読者もフレッドの悲劇は知らない。
cryを「泣く」と解釈すれば、何か悲しくて激しく泣いてるのか?
と読者は想像はできる。

叫び声が上がる(何か起こったらしい)

ハリー立ち上がる

赤毛3人が何かやってる

ハーと一緒に3人のところへ

フレッドの死発見 ←ここで初めて悲劇を知る

ゆこりん訳だと、すでに数行前に悲劇を匂わせてしまっている。
フレッドの死のインパクトは、ゆこりん訳と原作とでどちらのほうが大きいかは明白。
458無名草子さん:2008/09/07(日) 18:12:15
>>456
>「そのとき彼は、彼の内臓を引っぱる恐ろしい叫びを聞いた」になると思う。
大抵こう言う場合「身を引き裂く様な」って表現を使うと思うんだがどうだろ?
459無名草子さん:2008/09/07(日) 18:39:32
今の今まで、「内臓を締め付けられるような」のは、叫んだ人だと思ってた。
これってハリーが感じたことなの?
460無名草子さん:2008/09/07(日) 18:43:25
>>458
それも考えた。しかしhis insidesの「his」がネック。

「そのとき彼は、彼の身を引き裂くような恐ろしい悲鳴を聞いた」
は不自然。
「そのときハリーは、彼の身が引き裂けるような恐ろしい悲鳴を聞いた」
ではマシか。

しかし「身を引き裂くような」という表現は、悲鳴を上げてる本人が感じるってのが
日本語ではしっくりくると思う。


461無名草子さん:2008/09/07(日) 18:46:34
×「そのときハリーは、彼の身が引き裂けるような恐ろしい悲鳴を聞いた」
○「そのときハリーは、彼の身が引き裂かれるような恐ろしい悲鳴を聞いた」
462無名草子さん:2008/09/07(日) 18:54:21
「身も凍る様な」じゃなんか違うな
463無名草子さん:2008/09/07(日) 18:54:37
↑訂正

>>459
his insidesだからハリーのはず、と自分は思う。
その文に、叫んだのが男だという描写があれば可能性はありだと。
(その後の文章で実際叫んだのはパーシーかロンだが)
464無名草子さん:2008/09/07(日) 19:03:45
んーしかしよくよく考えたら
叫んでたのはパーシーかロン(パーシーのほうだろう)ってのが最初っからの前提で

「そのとき彼は、身が引き裂かれるような恐ろしい悲鳴を聞いた」

も有りかと思ってきた。
465無名草子さん:2008/09/07(日) 19:08:43
「身を」と「身が」でもニュアンスちょい違うかも。
466無名草子さん:2008/09/07(日) 19:11:34
文脈からしてここのhisはハリー以外の解釈はムリ。
467無名草子さん:2008/09/07(日) 19:14:45
聞いたハリーが引き裂かれそうに感じるなら「身が」かな
468無名草子さん:2008/09/07(日) 19:58:46
>そのとき、ハリーは内臓を締めつけられるような、悲しい叫びを聞いた。(下・31章p374)
>Then he heard a terrible cry that pulled at his insides, (UKp512)

なんか恐ろしい悲鳴を聞いて、身体の内側に引っ張るような感じがした
ということだから、「締めつける」でいいと思う。

ただし、こういうときは「胸がしめつけられるような」と言うのが普通。
内蔵は締めつけられない。ゆうこりんの間違いはここだと思う。

『そのとき、胸が締めつけられるような恐ろしい悲鳴が聞こえた。』でいいのでは?
469無名草子さん:2008/09/07(日) 20:08:03
あと
>その日一日でこんなに怯えたことはない、(p374)
>more frightened than he had been that day,(UKp512)
というのもぎこちない。

『それは、その日起こったどんな出来事よりハリーを怯えさせた。』とか
こここそ、「ハリー」をいれて文の調子を整えた方がいいと思う。
470無名草子さん:2008/09/07(日) 20:08:55
みんなの訳のがよっぽどいいよ。

insideって確かに内臓って意味はあるけど
表現が美しくない。
471無名草子さん:2008/09/07(日) 20:18:57
「胸を締め付ける」だとすでに誰かが死んでいる事を知ってそうだ。
「身が引き裂かれる」だと“何か”大変な事が起きた感じがする。
472無名草子さん:2008/09/07(日) 20:23:38
いっそいつものように「五臓六腑」と書いてくれとw...。

>>468
それだ!!
473無名草子さん:2008/09/07(日) 20:25:37
英語の表現だと、ショックを受けたり、緊張したりするとすぐに
心臓やら胃が「口から飛び出しそうになる」だろ
ハリポでも類似表現がしょっちゅうでてくる
ここの場合、叫び声が悲痛で、それこそ体内から無理やりに
内臓を引っ張り出されるくらいなんだよ。
474無名草子さん:2008/09/07(日) 20:26:54
>>471
「身の毛もよだつような、恐ろしい叫び声」?
475無名草子さん:2008/09/07(日) 20:28:18
>>471
いや、誰かの悲痛な叫びを聞けば、嫌な予感で
胸がぎゅうっと締め付けられるように感じるだろう。
ここはそんな感じ。
死んでることを知ってそうな感じはない。

「身を引き裂かれる」という言葉は、「身を引き裂かれるような悲鳴」というように
悲鳴を上げている人が、ヒドい目にあっている感じをだすとき使う言葉だよ。
476無名草子さん:2008/09/07(日) 20:32:16
>>437
そこが難しいとこなんだけど、自分はそういう英語のイメージを
忠実に訳すより、日本語の慣用表現を用いて自然に読めるほうが好き
というか普通はそのほうが無難。

場合によっては「聞く者の五臓六腑を引きずり出すような」とやってもいいが
それは、本全体がそれに合った感じに訳されている必要があると思う。
477無名草子さん:2008/09/07(日) 20:33:57
476は>>473へのレス
478無名草子さん:2008/09/07(日) 21:01:08
内臓が引き裂かれ(たように感じ)ているのは誰かじゃなくてハリーだから「身の毛もよだつ」が良いな
479無名草子さん:2008/09/07(日) 21:09:14
「身の毛もよだつ」はホラー系を連想させるときの表現だな。
この場面ではちょっと調子が狂いそう。

ちなみに引き裂かれるんじゃなくて、引っ張られるように感じてるんだよ。
480無名草子さん:2008/09/07(日) 21:17:00
>>479
言いたいことは分かるけど、恐怖や驚きで口から内蔵が出そう、というのは
日本人の感じ方じゃないから、そこは言い換えてもいいと思うけど。

日本だと「胃が縮こまる」みたいにはいうけど。
481無名草子さん:2008/09/07(日) 21:22:48
「肝」とか「腸」系でなにかいい表現ないかな〜
482無名草子さん:2008/09/07(日) 21:24:59
悲痛な叫び→胸が締めつけられる、というのが
日本語の流れとして自然だからいいように思うがなー。
変に内蔵系いれると、ン?て気を取られてしまう。

「身の毛がよだつ」はたしかに、恐怖の「ギャーッ」って悲鳴を感じるな。
483無名草子さん:2008/09/07(日) 21:28:02
もしかしたらこんなになってたかもしれない日本語w

冷たい空気によって、城の側壁がぶっ飛ばされたことがわかり、
頬っぺたに感じる生あったかいベトベトしたもので、
ハリーは血が大量に出血していることがわかった。
そのとき、ハリーは五臓六腑にしみわたるような、泣き叫び声を聞いた。

ふざけてゴメン。
484無名草子さん:2008/09/07(日) 21:29:24
心臓をわし掴みってのはどうだ?
485無名草子さん:2008/09/07(日) 21:45:43
ちょい豚切スマソだが
その後のハパーシーの
「No-no-no!」「No! Fred! No!」はどう訳されてる?
486無名草子さん:2008/09/07(日) 21:58:26
「そんな――そんな――そんな!」
「ダメだ!フレッド!ダメだ!」
31章p374
487無名草子さん:2008/09/07(日) 22:06:18
>>484の「心臓を鷲掴み」は意外といけるんじゃ?
慣用句にこだわらなくても「心臓をつかみ出されるような」
なんかでもいいような気がする。

ちなみにyahoo先生は
「それから、彼は炎も悪態も引き起こすことがありえなかった種類の苦しみを
表明した彼のおなかを引っ張ったものすごい泣き声を聞きました、
そして、彼は立ち上がりました。そして、揺れました、」
とおっしゃっておられるw
488無名草子さん:2008/09/07(日) 22:06:20
>>483
こりん訳より、よっぽど真面目に読めるよ。
489無名草子さん:2008/09/07(日) 22:07:55
>>483
ふざけているようには見えないw
コリン訳よりずっといいじゃんw
490無名草子さん:2008/09/07(日) 22:09:50
>>484,>>487
鷲掴み、いけそう。
形容詞だと、(私は)自然に訳しにくいんで、

恐ろしい悲鳴で、心臓を鷲掴みにされたような気がした。

かなぁ。
491無名草子さん:2008/09/07(日) 22:14:16
心臓を鷲掴みにされるような、恐ろしい悲鳴を聞いた
492無名草子さん:2008/09/07(日) 22:14:22
>>483ですが、思い切りふざけました。
擬態語とか、地文に口語とか、「血が出血」とか。
でも、なんかあんまり魔ったん訳とかわらんかった。
493無名草子さん:2008/09/07(日) 22:20:25
英語を訳す面白さって、こういう風に日本語で何を当てはめたらよいか
色々推敲するところにあると思うよ。
このスレの今の流れが最高に面白いしワクワクする。
ここのみんなと「ハリポタ翻訳ナイト」でも開催したら楽しいだろうなぁ。
494無名草子さん:2008/09/07(日) 22:23:36
>>492
ふざけても、こりんオリジナルより平準化された訳になってるよ。

1年もかけて真面目に訳した自称プロの訳が、こんなんだ。
改めて脱力。
495無名草子さん:2008/09/07(日) 22:42:31
>493 わかるなぁ。とにかく珍訳本では、ワクワクどころか、萎え萎えだから....

32章の前半で、ハーが I wanna kill Death Eaters − とパーシーを加勢したい
とするロンを引き留めて、ハリーにヴォルの心を覗かせるシーンだって、the snake
が「大蛇」だもの...

珍訳本379頁:
 「ロン、これを終わらせることができるのは、私たちのほかにはいないのよ!
 お願い−ロン−あの大蛇が必要なの。大蛇を殺さないといけないの!」

ハリーたちはやまたのおろちでも退治に行くのかと思ってしまう....orz

原書:
 "Ron, we're the only ones who can end it! Please − Ron − we need the
 snake, we've got to kill the snake!"
496無名草子さん:2008/09/07(日) 22:59:30
>>483
「五臓六腑に染み渡る」というのは
寒い日に熱い酒を飲んだりしたとき使う言葉だよ。
真に受ける人がいるからふざけすぎはやめてください。

「心臓をわしづかみにされるような悲鳴」というのもあまり聞かない言い回し。
ゆうこりんが書いてたら皆おかしいと言ったんじゃないの?

わざとなのか知らないけど、変なことをいう人が増えてるね。
おかげで何でもない箇所でgdgdして変なことになってる。
497無名草子さん:2008/09/07(日) 23:11:06
>>496
恐ろしい悲鳴に心臓がわし掴みにされそうになった

こうなら変じゃないと思うが
498無名草子さん:2008/09/07(日) 23:14:09
>>495
「ロン――あの大蛇が必要なの。大蛇を殺さないといけないの!」
Ron ― we need the snake, we've got to kill the snake!

snakeを「あの大蛇」にしてあとは直訳されてもね。

「ロン――蛇が先だわ、私達ナギニを倒さないといけないのよ!」とかさあ・・

なんか「俺様の御所望」みたいなところに変な色づけするくせに
意訳が必要なところは、妙に萎縮して愚直に訳してるんだよね。
499無名草子さん:2008/09/07(日) 23:22:23
>>496
もっとマターリ汁。




500無名草子さん:2008/09/07(日) 23:27:16
>恐ろしい悲鳴に心臓がわし掴みにされそうになった

だれに「わしづかみにされそうになった」のさw

「恐ろしい悲鳴が聞こえて、心臓がわしづかみにされるようなショックを覚えた。」ならおk。

真っ暗なおばけ屋敷の出来事ならぴったりだな。
しかし、この場面は悲痛な悲鳴が最悪の予感と共に襲いかかってきて、
内臓が痛くなるような恐怖を覚えたということだと思う。
この部分はひとまず>>468くらいでいいんじゃないかと思うけど・・・

>>499 ごめん。
501無名草子さん:2008/09/07(日) 23:32:44
>>496
いや、これは本気で言うのだが、今まで出てきた日本語の慣用句の誤用からすると
あっておかしくない、という大皮肉ではないのか?
そんなに四角四面にとらえなくてもマターリ行きませんか。
502496:2008/09/07(日) 23:36:39
>>488-489あたりがまじめに受け止めてるように思えたんで。
皆、ジョークだったならスマンかった。
503無名草子さん:2008/09/07(日) 23:53:43
この人ってなんでスイスに移ったんだよ…。イギリスに住んだ方がもっと…

あとあとがきがなんか毎回嫌だ。「私はこんなに苦労して」って言い過ぎ。自分は、ローリングさんのあとがきが読みたかった。最後くらいはローリングさんのあとがきだろうと期待してたのに。
作者よりもこんなに前に出てくる翻訳者珍しくない?まるでこの人がハリーを書いたかの様な錯覚を受ける
504無名草子さん:2008/09/07(日) 23:54:19
>>496には→wが何を意味するのかわかってないっぽい
505無名草子さん:2008/09/07(日) 23:57:14
>>503
特にあの7巻の献句(というのかね?『この本を○○へ捧げる』みたいなの)
あれを見たときには絶句したよ
506無名草子さん:2008/09/08(月) 00:05:59
だよな…あれは…無い…。

松岡さんが優れた翻訳者なら、印象は違っていたんだろうか…。いや、本当にハリーを理解している人ならあんなの載せないか…
507無名草子さん:2008/09/08(月) 00:11:29
>>493
その気持ちよくわかるよ。
もういっそのことこのスレの住人でチーム組んで1巻から訳していった方が
遥かにまともなハリー・ポッターが読めると思うもん。

意見が百出しても誰も自分の意見や支持をごり押ししたりはしないし
ちゃんと聞く耳持ってる。
沢山の意見から日本語訳を練り上げていけるというか、研ぎあげていけるというか
目が沢山あると偏らなくていいよね。

>>503
>まるでこの人がハリーを書いたかの様な
ある意味あたってるよねw
本物のハリー・ポッターとは大違いの物語を作り上げてるわけだからw
508無名草子さん:2008/09/08(月) 00:20:05
>>506
てかセンスや常識があって優れた翻訳者なら
作者の真似して献辞を書くなんて真似は恥ずかしくて出来ないと思うよ。

回転さんの献辞は身近な人のファーストネームと読者を表わすyouが
入ってるだけでシンプルだけど、ゆうこりんのはスタッフの姓名をぎっしり
詰め込んであって、身内で盛り上がってる感じがなんか気分悪かった。
509無名草子さん:2008/09/08(月) 00:32:13
もうゆうこりんはやりたい放題すぎ…
翻訳者があんなことやっちゃいけない。誤訳どうこういう以前の問題だよね。
ほんと傲慢と言うか…
510無名草子さん:2008/09/08(月) 00:44:37
住人みんなで推敲して練り上げていくってほんとこの流れ楽しい。

ところで豚切だが、

>大蛇を殺さないといけないの!

「〜しないといけない」って普通に使う?
何か年寄り臭い言い方だと感じる自分はちょっと日本語感覚が変か?

しなくちゃならないのよ!とか
しなければいけないのよ!
しなければならないのよ!(ちょっと硬いか)

あたりが自分にはしっくり来るんだが…
511無名草子さん:2008/09/08(月) 00:45:43
>>485
"No-no-no!" "No! Fred! No!"
「そんな――そんな――そんな!」「ダメだ! フレッド! ダメだ!」 31章p374

たしか英語板で原書出版直後
「嘘だろ――嘘だろ――嘘だろ!」「ダメだ! フレッド! 逝くな!」
というのがあったけどそれがよかったな。
なんか日本語の小説ならこうなっていそうと思える。

今回"No"がたくさんあったけど、
上手く訳したと思えるところはほとんどなかった気がする。
512無名草子さん:2008/09/08(月) 00:50:52
>>510
>>498もそうだけど、「〜いけないのよ!」と「よ」がつくだけでだいぶ自然だね。
513無名草子さん:2008/09/08(月) 01:05:07
日本語版7巻読み終わったんだけどいろいろ腑に落ちなくて
あちこち検索してここにたどり着いたんだけど、
過去ログ読んでいろんな意味で頭が沸騰したわーw

スレ住民の皆さんの訳、楽しませてもらってます
どうもありがと〜
514無名草子さん:2008/09/08(月) 01:12:22
原書発売直後みんなが翻訳リレー?したってどこかで書いてあったけど
それはもう残ってないのかな?あれば是非読んでみたい。
誤訳云々の前にきちんとした日本語でのハリポタを一度でいいから読みたいよ。
515無名草子さん:2008/09/08(月) 01:21:08
ハリポタの原書が英語でよかったよな、これがフランス語とかだったら…と思ったが、そのときは英語訳版を頼りにこのスレがまわっていたかもだw
516無名草子さん:2008/09/08(月) 01:24:25
有志の翻訳リレーは翻訳権の侵害に触れるとかで、
日本語版発売直後に削除されたらしいよ。
517485:2008/09/08(月) 01:29:39
>>486>>511
d

上のほうのレスでハーの「No!」が「やめてぇぇぇ!」となってるとあって
3流エロ小説のセリフみたいな訳に萎えorz
んでもしやこのシーンのパーシーのNo!もどうにかなってるのかなと。

>「嘘だろ――嘘だろ――嘘だろ!」「ダメだ! フレッド! 逝くな!」
自分もこれのがいいな。

518無名草子さん:2008/09/08(月) 01:40:50
翻訳リレー削除されたのかぁ…残念orz
お金払ってでもこっちの方が読みたかったな。
519無名草子さん:2008/09/08(月) 01:46:24
リレー翻訳、ちらっと見たけど抄訳で素人らしいお茶目や脱線もあると思った。
しかしこりん訳よりはるかに筋がいいというか、苛々しないで読めそうだったよ。
520無名草子さん:2008/09/08(月) 07:59:37
リレー翻訳全部読んだ。
こりん訳よりワクワクしたりどきどきしたりしながら読めた。
あっちの訳なら本代も高くないと思える。
521無名草子さん:2008/09/08(月) 08:36:13
リレー翻訳て、したらばでやってたやつかな?今も雑談スレだけ残ってるヤツ。
「権利に触れないように、否、グレーゾーンであることは承知の上で」
と注意が入ってて、「全訳しない(=抄訳で)こと、丸ごと転載しないこと、
前章が終わったら直ちに全て削除する」って最初から決めてあった。
章によっては略せなくて全訳に近いのもあったけどね。
確かに不完全な部分は色々あったけど、日本語の選び方が上手くて
文章にスピード感やリズム感があった。毎日ワクワクして読んでたよ。
全部保存してる俺は勝ち組ですか?
522無名草子さん:2008/09/08(月) 09:16:22
あまりにも>>521が羨ましいので
クルーシオでもかけておこうw
523無名草子さん:2008/09/08(月) 10:15:03
>>502
>>488だけど、誤用だというのは分かっているよ。
ふざけてそのレベルの誤用では元祖マツオカ訳には及ばないね、
というつもりだった。
「おふざけが足らないね」くらいのコメントにすれば良かった。
誤解を招くレスして、ごめん。
524無名草子さん:2008/09/08(月) 11:32:29
>>503
スイスはヨーロッパの中では税率低いから、税金対策のためじゃないの?
スイス移住したのに、結局税金のことで日本とは揉めちゃったけど……。
525無名草子さん:2008/09/08(月) 11:32:39
>>521
私もとってあるw
時々あっちも読み返してるよ。
ほんとすばらしかったよね。
526無名草子さん:2008/09/08(月) 11:52:03
七巻二十三章に「ベラトリックスの投げた小刀」って箇所があったが、これって原本ではここはダガーなの?
そうだとしたら一度「小刀」としたのを後でわざわざ手裏剣に変えたことになるけど
527無名草子さん:2008/09/08(月) 11:59:24
ドビーに投げたのはナイフ。
24章頭にでてくるBellatrix's silver knifeと同じもの。
ナイフでいいじゃんね
528無名草子さん:2008/09/08(月) 12:02:08
アメリカの出版だとハードとペーパーバックは別契約で出るんだけど
日本も別契約で、PBで違う翻訳者で出すって裏技使えんかなあ
静山社だって再販制破ってるし、おあいこってことにしてさ
529無名草子さん:2008/09/08(月) 12:07:47
>>527
なるほど一応ダガーではないのか
530無名草子さん:2008/09/08(月) 12:15:25
>>528
そうなの?
それいいなぁ。
文庫本は別契約にならんかな。
531無名草子さん:2008/09/08(月) 13:02:27
>>521 >>525
あれを保存していることを思うと、むっちゃ強いパトローナスが出せそうだよ。
532無名草子さん:2008/09/08(月) 13:43:04
正しい日本語を望むからこそ人名は日本で定着している音が大切なのに。
故ヨハネ・パウロをジョン・ポールなんて言ってもピンとこないのと一緒で
パーバティはパールバティーにすればインド人(シバ神の妃)って分かるし
ハーマイオニーだってヘルミオネにすればギリシャ神話からだって分かるのに。
533無名草子さん:2008/09/08(月) 13:55:53
「ヘルミオネ」じゃオヤジギャグのネタにしにくいじゃん。ほら、
「ハリーとロンとオーマイハニー」とかさ。
534無名草子さん:2008/09/08(月) 14:11:44
このスレを最近発見して、まとめサイトも見てきた。
このスレとまとめサイトと辞書(←新しく買ったw)
フル活用で頑張って原文で読んでみようと思う。

長年のもやもやが晴れそうです!
みんなありがとう!
535無名草子さん:2008/09/08(月) 14:21:47
1巻出たときはHermioneは何て読ませたいのかあれこれ考えたなあ。
まあ結果クラムにハー、マイ、オー、ニーと発音指導シーンがでてきたし
ブロウプにハーミーと呼ばせてもいるから
ヘルミオーネじゃややこしくなったろうね
536無名草子さん:2008/09/08(月) 14:46:10
>>532
>ハーマイオニーだってヘルミオネにすればギリシャ神話からだって分かるのに。

これはまずいな。
4巻でハーがヴィクトールに名前の発音を享受していたシーンがあったじゃん。
537無名草子さん:2008/09/08(月) 14:47:26
アガサ・クリスティのとある作品に
「ハーミオン」と名前が訳されてる登場人物がいるんだけど
あれも綴りはHermioneなのかな
538無名草子さん:2008/09/08(月) 14:52:17
>>536
日本語版はヘルミオネの発音指導つーことで臨機応変に対応すればよくね?
539無名草子さん:2008/09/08(月) 14:58:26
映画では「ハ・マイニー」て感じで呼んでるからヘルミオネだと
「え!名前違う!」ってなってたと思う
540無名草子さん:2008/09/08(月) 15:00:28
つかハーマイオニーはギリシャ神話というよりシェークスピアの冬物語のハーマイオニーだから
英語読みでかまわないよね
541無名草子さん:2008/09/08(月) 15:05:07
何はともあれパーバティはパールバティにして欲しかった
まさかパールバティ知らないなんてことはないよな
542無名草子さん:2008/09/08(月) 15:08:14
まさかが通用しないのがゆうこりん
543無名草子さん:2008/09/08(月) 15:08:44
ここの人で「英語で楽しく読める本」を参考にしてる人っている?
辞書は高校で使ってたやつでも大丈夫かな?
544無名草子さん:2008/09/08(月) 15:12:21
>>538
それをやったら原作改変とか言われちゃうよ。
ゆうこりんが事前にチェックしていたかどうかはともかく、
ハーマイオニーはハーマイオニーでよかったと思う。

>>539
映画でシリウスがシリアスと呼ばれているのとは事情が違うよな。
545無名草子さん:2008/09/08(月) 15:23:24
>>541
大魔法使いマリーンを知らないんだから
パールバティも知らないよ
546無名草子さん:2008/09/08(月) 15:33:45
>>543
まだ1巻しか読んでないけど
難しい単語は「楽しく読める本」に載ってるから高校生用の辞書でも大丈夫だと思うよ
547無名草子さん:2008/09/08(月) 16:41:17
>>540
スレちがいだが、冬物語は日本語訳でしか読んだこと無いからハーミアだと思っていた。
同じ綴りだったのか。
548無名草子さん:2008/09/08(月) 16:59:58
>>547
スレチのスレチだけど、ハーミアは真夏の夜の夢では?
549無名草子さん:2008/09/08(月) 17:02:05
だね、ハーミアは真夏の夜の夢のヒロイン。
550無名草子さん:2008/09/08(月) 17:13:50
>>539
字幕と音声が異なることはあるんじゃないかな。
映画一作目でマダム・フーチが飛行のレッスンでネビルのことを
ロングボトムと呼んでいたけど字幕じゃネビルだったし
「日本語」としての不自然さが解消されればいいなあと。
551無名草子さん:2008/09/08(月) 17:26:41
普通なら「なんだ、俺が勘違いしてたのか」と思うところだがハリポタの場合
「他があまりにも酷いからこういう部分にまで疑いの目を向けていちいち検証していかざるを得なくなってる」と感じる
552無名草子さん:2008/09/08(月) 17:35:40
>>546
ありがとう!助かったよ。楽しく読める本と合わせて頑張ってみるよ。
553無名草子さん:2008/09/08(月) 19:49:16
>>550
字幕のロングボトム→ネビルは字数の問題でそうなったんだろうね
554無名草子さん:2008/09/08(月) 20:44:15
>>537
オリエント急行にミドルネームがハーマイオニーの人物が出てくるけど
その人かな?
クリスティ作品は本にもよるけどフランス語を喋る人物がいても読みやすい。
訛りなんかもうまく訳してあるし…
クラムやフラーも違う訳で読みたかった
555無名草子さん:2008/09/08(月) 21:51:27
>>554
「三幕の殺人」という作品に出てくる登場人物
そういえばオリエント急行にもいましたね
556無名草子さん:2008/09/08(月) 22:20:26
べつにヘルミオネって呼ばなくても
冒頭の紹介でスペルを出すとか
(いまの子供はアルファベットくらい知ってるし、後々「これだったか」とおもってくれたらいい)
「ヘルミオネじゃなくてハーマイオニーって読んでね」くらいいわせりゃいいのでは
557無名草子さん:2008/09/08(月) 22:23:22
Hermioneは少ないけど、実際にいない名前じゃないから
ハーマイオニーでよいと思う。
558無名草子さん:2008/09/08(月) 22:24:56
そこまでヘルミオネにこだわる理由がわからない。
格式ばっているブラック家のめんつはともかく、
普通のイギリス人の子なんだから英語読みでいいでしょ。
559無名草子さん:2008/09/08(月) 22:38:14
でも「ハマイオニー」じゃね? あそこ伸ばすかい?
560無名草子さん:2008/09/08(月) 22:41:24
>>559
ハーマイオニーのハーはHer(彼女)のハーらしいから、別に伸ばしていいんじゃないかと。
冬物語のHermioneは「ハーマイオニ」だったっけ?
561無名草子さん:2008/09/08(月) 22:42:04
>>559
本人がHer-my-oh-neeつってんだから文句あんめえ。
それならポッターだってポターだろうが
562無名草子さん:2008/09/08(月) 22:52:42
現代イギリスで使われている名前は英語読みでええと思うけど
Georgeだって、聖ゲオルギオスだけど、ジョージだし。
563無名草子さん:2008/09/08(月) 23:07:50
トンクスの「ハート型の顔」ってどんな顔だよ…。
と思ってたら、そういうことだったのか…ありがとう、まとめサイト。
564無名草子さん:2008/09/08(月) 23:17:10
>>563
このスレ見るまでベジータみたいな顔だと思ってたよw
565563:2008/09/08(月) 23:21:05
>>564
しょうがないよなwww
566無名草子さん:2008/09/08(月) 23:22:40
イギリスの発音だと「ハマイ(ァ)ニー」でマにアクセントだけど
日本語で表記はハーとのばすのが自然かなと思う。

herは確かにハーなんだけど、UK英語の場合
たとえば普通の会話のスピードで「her book」とかだと、発音は「ハブック」でブにアクセント。
her自体は弱くて、のばさない。ゆっくり言えば「ハー・ブック」になるけどね。

Her-my-oh-neeも、クラムにわかるようにゆっくり発音してるんだよ。

英語には強弱リズムと高低リズムがあるけど
日本語は高低リズムだけだから、英語の発音を確実にカタカナ表記にするのは難しいと思う。
567無名草子さん:2008/09/08(月) 23:44:21
>>516
死ぬほど遅レスだが、ちょっと違ってるので一応訂正させて。
日本語版発売後ではなく、全部の章が終わった時点で削除だったよ。
誰かに言われたのでもなくて、はじめからそうすると決まってたことだった。
自分はある章だけ半分保存しそこなってたのに気づいて、激しくショック受けた。
568無名草子さん:2008/09/09(火) 22:54:34
>>564
(・・)人(・・)ナカーマ

顔がハート型?
富士額でそり込みが入って頬骨が張ってて顎が狭いのか?
ってことはベジータ? 
…って思うよねw
569無名草子さん:2008/09/09(火) 23:08:16
だって車酔いで気分が悪くなってる顔色のことを
「緑色の顔をした」って書く人だもの。みつを
570無名草子さん:2008/09/09(火) 23:28:05
松岡はドラゴンボールが好き
571無名草子さん:2008/09/09(火) 23:37:17
このスレを見つけて、まとめサイトを見て、
まさに開いた口が塞がらない状態。
こんなにすっとこどっこいな翻訳物でも
意外と(映画なんかの力を借りて)イメージ出来た
自分を誉めてやりたいくらいだ。
572無名草子さん:2008/09/10(水) 00:03:09
映画の俳優さんは原書で読んでんだもんな、当たり前だけど。
だからマトモなイメージを結んで演技できるよね。
573無名草子さん:2008/09/10(水) 00:28:21
>>572
スネイプ役のアランリックマンは回転さんのお気に入りで
スネイプがずっとリリーを愛していたっていう設定も前から知らされてたそうだけど、

もしも。
もしもだよ、リックマンが日本語達者で日本語版読んでさ、
「我輩」や「唇めくれ」「ひょこひょこ歩き」
なんて役作りしちゃってたら…なんて想像するとガクブルw

でもって、極めつけが「僕を見て」w


574無名草子さん:2008/09/10(水) 00:45:15
スネイプは特に大好きってわけじゃなかったんだが
原書で読んでLook at meのシーンは大泣きした。

日本語訳じゃ、僕を見てって一体…
なんで急にお子チャマ?僕って記憶の中の僕?
って、シーンに浸るよりも頭の中???だらけになるよな…
575無名草子さん:2008/09/10(水) 01:04:00
今まで日本語版しか読んでなくて、最終巻読み終わった後にここのスレやまとめサイト知った。
当然自分の中ではスネイプの一人称=我輩だとばかり思っていたからダンビーとの会話の時「私」って
なっていて違和感あったし、最後の「僕」なんて違和感ありまくりだった。
そのシーンの時「僕?スネイプがハリーに向かって僕??」って混乱したし…

後からここ見て理解出来たから良かったけど、後からじゃなくて無知の状態で読んでる時に
理解したかったな…。名付け親の件だってずっと「?」状態だったし。
後から理解したんじゃ遅いんだよ…素直に物語を楽しみたかった。
576無名草子さん:2008/09/10(水) 02:22:04
>後から理解したんじゃ遅いんだよ…素直に物語を楽しみたかった。
ほんとそうだよな
このスレ知らなければ誤解したまんまだったかもしれないわけだし
『猿股』あたりで「え?」っと思っても特に調べなければ
勝手に納得するか、なんか変だなくらいで終わってしまう可能性もある

こんなへっぽこ訳じゃなければ販売部数だってもっと伸びたかもしれない
もう少し安価で手に入れることができたのかもしれない
不満は募るばかりだよ

回転女史にしてみたって大損害なんじゃないの?
もとの文がおかしいって思われる可能盛大なんだし
577無名草子さん:2008/09/10(水) 03:09:51
回転女史は日本語版の訳がなんかおかしいよっていうこと教えられた事はないんだろうか?
578無名草子さん:2008/09/10(水) 03:10:45
いやいいよ猿股いいよ!大笑いしたよ!

最初原書で読んだ時はハーの言い間違いMerlin's pants!にニヤってなったんだけど
日本語版で唐突に叫んだ「マーリンの猿股!」はヤラレタw
場面じゃなくて、あまりの珍訳っぷりに爆笑したんだがw

日本語版は自分の中ではすでにパロディーになってる。


ちょいマジレスすると、
Merlin's beard!を今まで「おどろき桃の木!」って訳してたんなら
ハーの言い間違いも、「おどろけ物の怪!」とかなんかにしたら良かったんではと思う。
579無名草子さん:2008/09/10(水) 06:56:50
>570
「巻末自分語り」でもジャンプ精神を鼓舞してたしなw
580無名草子さん:2008/09/10(水) 07:19:28
>>578
前々スレでも出たけど、ロンが6章で
>"How in the name of Merlin's pants have you managed to 〜?"
といったので、ハーはそれに釣られてるんだよね。

この訳が「おっどろき、桃の木、山椒の木だ。どうやって〜」(上146)
と面白くもなんともないものになってるのが、間違いのもと。
ここを「物の怪」でも「パンツの木」でもいいからおどけた訳にして
それをハーが真似たら、少なくとも事情は伝わったのに・・・
そもそも「マーリン」を無視して、古くさい言葉遊びをあてはめ、
「おどろき、桃の木」にしたのがいけないと思うけどね。
581無名草子さん:2008/09/10(水) 11:15:16
古臭かろうがなんだろうが、自分でいいと思って当てはめた言葉遊びなら
最後までちゃんと責任持って訳せよと言いたいよ
『マーリンの猿股』これで誰も文句も言わず、意味もわかると思ってるのかな
582無名草子さん:2008/09/10(水) 11:25:36
松岡は映画の字幕にまで口を出しているのをお前らが忘れてる件
アランリックマンが「僕を見て」って言うんだぞ
最悪だ!
583無名草子さん:2008/09/10(水) 14:11:02
>>582
う……うわ……うわあああぁぁぁ!!
584無名草子さん:2008/09/10(水) 14:28:17
まだ前スレの猫なでセブルス君の方がマシだな
585無名草子さん:2008/09/10(水) 14:50:46
>>582
いやぁぁぁぁ!
586無名草子さん:2008/09/10(水) 15:33:20
>>581
"Merlin's beard!"を「おどろき、桃の木」というのはロンだけの特徴。
実際この巻でミュリエルは「おや、まあ」と言わされてる。
つまり魔法界の慣用句なのに、他の人はマグルと全く変わらない言い方
ロンだけ死語でおどけるという、こりん設定がある。
それでハーの「パンツ」発言はお手上げとなったのだろう。
というか、ロンの影響であることに気がついていない可能性さえある。
587無名草子さん:2008/09/10(水) 15:47:20
>というか、ロンの影響であることに気がついていない可能性さえある。
それは残念ながら充分に考えられる。
魔法界の慣用句」として回転さんが設定しているものを
無視して訳するってどういうつもりなんだろう?

ミュリエルの台詞を「おや、まあ」とするのなら
ハーの台詞とそれに続くみんなのリアクションだって無視しちゃえばよかったのに
588無名草子さん:2008/09/10(水) 15:52:02
無視はないだろうと思ったが、ハーマイオニーが唐突に「猿股」と口走るより
よほどマシか。
589無名草子さん:2008/09/10(水) 16:09:30
>582
この間、ゴブレットを借りてきて子供に見せた。大分活字も読めるようになったので、
字幕で見せた。

ダンビーの台詞で「....じゃ」とは言ってない、と珍訳を否定するのに必死で困ったが、
セブルスが「我が輩」と言ってないことだけは、よく理解させておいた。

字幕を流して見ればいい(わかりにくいシーンの頼り程度)。そうすればアランリックマン
の台詞が「我が輩」でも「私」でも「僕」でも気にならない!

当然、日本語吹き替え版は、見ちゃ駄目だけど....
590無名草子さん:2008/09/10(水) 16:17:31
>>589
自分のまわりに小さな子どもがいないからわからなかったけど、大変そうだね…
なんでいちいち訳のせいでそんな説明しなきゃいけないんだろう
591無名草子さん:2008/09/10(水) 16:21:23
吹き替え版のあの渋い声で「僕」なんて言われたら((((゜д゜;))))
しかもアランが…

ゆうこりん口出ししないでくれお願いだから
592無名草子さん:2008/09/10(水) 16:21:50
>>582
忘れてませんよ。
スネイプスレで書いた記憶が・・・

でも映画ではリリーの姿がハリーにオーバーラップするのかなーと
思ってたんだけど、6作目の試写会情報によるとラストのところで
スネが「おまえは目は母親似だが、親父似のボンクラだ」というらしい。
これは目を見て息絶えるという7作目の伏線なんだろうな。やっぱり。
てことは、やっぱそのままやるんだね・・・
593無名草子さん:2008/09/10(水) 16:30:33
>589
>字幕を流して見ればいい

毎回やってる。てーか、吹き替え版は絶対見ないし字幕も見ない。
分からない箇所は帰宅してから本を読み直すようにしている。
ここまでむきになる必要もないとふと思うこともあるけど
ゆうこりんがでしゃばった字幕かと思うと目が拒否してしまう。
594587:2008/09/10(水) 16:38:09
>>588
なんか書き方悪かったね
訳しにくいところは無視すればいいと考えてるわけじゃないんだよ。
「無視しちゃえ」は乱暴だけど余計なことするよりはよっぽどましかと思って

過不足なく適切に翻訳された物を読みたいよ
海外物の翻訳本を読むに当たって、これってそんなだいそれた願いじゃないよね?
595589:2008/09/10(水) 19:16:02
>590 そうなんですよ.... 折角興味を(やっと)持ち始めたので、読ませたいのだけれど、
珍訳本じゃ話にならなくて.... orz

593「ゆうこりんがでしゃばった字幕かと思うと目が拒否してしまう」 <- 禿同ですな....
596無名草子さん:2008/09/10(水) 21:02:50
>>594
いえ、こちらこそ。
割に軽いノリだと思ったので、同じくらい軽いノリで書きました。
マツオカなら無視してくれた方が害が少ないから。

>これってそんなだいそれた願いじゃないよね?

今までそんなことを願う必要もなかったよ。
不自然な訳でひっかかって何度も読み直す、なんて体験は専門書でしか
したことなかった。
597無名草子さん:2008/09/10(水) 23:57:34
>>596
悪名高い取扱説明書より分り難い日本語が、
(わりと)分りやすい文学であるはずの児童書の皮を被ってる。
上っ面だけは立派なくせに中身はgdgd

『ブランドで飾り立て、ケバケバと化粧を塗りたくり
ある程度の年行ってるから最低限の知識くらい持ち合わせているだろうと思えば
中身は空っぽのその辺のギャルよりたちの悪いおばさん』の様な本を
『他に選択肢がないから』と手にしなければならない読者
哀れすぎるよな orz
598無名草子さん:2008/09/11(木) 00:50:34
また人物表記の話(ループorz)になるけど、
「ドラコ」ってどうなのよ?
はじめ見たとき、ドラえもんのもう1人の妹かなんかみたいで激しく萎えたw
なんで「ドレイコ」にしなかったんだろ。(正しくは「ドレイコゥ」だけど)
語感が悪いと思ったのかいな。
翻訳するにあたって、普通なら原作者に固有名詞の発音読み方とか問い合わせるんじゃないかなあ。
599無名草子さん:2008/09/11(木) 01:09:22
>>598
個人的には原則英国人の名は英語読み、ただし星の名からとった名前で
日本人に知られているものはラテン語読み等、図鑑に載っている表記
というのが一番無難かなと思う。

その上で、りゅう座を意味するドラコはそのままでもいいし、
特別に英語読みを採用し、ドレイコとしてもいいかもしれない。
要は翻訳者に何らかのポリシーがあり、例外措置なら例外措置で
「この名だけは好みでこうしました」とちゃんと言えるならおkだと思う。

ゆうこりんにはポリシーがなく、Regulusはレギュラスと英語読みで
Dracoは「ドラコ」とラテン語読み。これがまずいってことだね。
600無名草子さん:2008/09/11(木) 01:13:36
何度でも言うがスクリムジョールは「ない」
601無名草子さん:2008/09/11(木) 01:28:02
余談だが、ヴァンパイア・クロニクルの後書きでは、「(古代エジプトの時代から生きている)
MaharetとMekareは英語読みならマハレットとメカーレだろうが、それではいかにも現代の
アメリカ移民のようなので、あえてマハレとメカレという古めかしい表記にしました」
と書いてあった。舞台は現代アメリカと古代エジプトだが、こういうのが訳者のポリシーや
センスだと思うし、こういうことを書いておくのが「あとがき」ではないのかな。
602無名草子さん:2008/09/11(木) 01:38:16
ドラコはドラコでいいんじゃね? 問題なのはレギュラスだろ。
全員英語読みでシリウスが「シリアス」だったとしたらちょっと嫌だ。
603無名草子さん:2008/09/11(木) 01:46:01
>>601
そうだよな。それが後書きってもんだ。
私こんなにガンバったの!翻訳チョー大変だった、聞いて!を書く場所ではない
604無名草子さん:2008/09/11(木) 08:21:06
>>599
それそれ!
子供の頃、訳注を読むのが好きだったよ。
蘊蓄の宝庫だし、訳者の苦労やポリシーが伝わるし。
触発されて図書館の大きな百科事典を色々調べて自己満足にひたっていた。
大人って物知りなんだ、と「大人」という存在に憧れまくった。
605無名草子さん:2008/09/11(木) 08:35:24
映画「ドラゴンハート」のドラゴンの名前は、
字幕や吹き替えでも「ドレイコ」だった気がする。
もし違ったらゴメン。
606無名草子さん:2008/09/11(木) 20:12:09
>>600
ネイティブの発音では、「スクリムジョー(ル)」という感じで、なぜ
ナイナイ言われるのかさっぱり理解出来ないんだが。

http://forvo.com/word/scrimgeour/
http://www.scholastic.com/harrypotter/books/pronunciation.htm
607無名草子さん:2008/09/11(木) 20:17:38
>>606
日本語の表記としてScrimgeourをカタカナ化したとき、
最後に「ル」をつけるとどうしてもフランス語っぽくなるってことじゃないの?
カタカナで書いても本来の発音とは程遠いものなんだけどさ、
それこそ雰囲気の問題なんじゃないかと思う。
608無名草子さん:2008/09/11(木) 20:26:24
>>606
まとめサイトには
『イギリス人なのに何故かいきなりフランス語風発音。
フライCDでの発音はスクリムジャー(これが正しい?)
ちなみに「クイディッチ今昔」で推薦の言葉を書いてる
「ビーターのバイブル」の著者Brutus Scrimgeourは
ブルータス・スクリムガー。
せめて同じ綴りの発音くらい統一してほしい。』
とあるよ
609無名草子さん:2008/09/11(木) 20:40:22
Gryffindor グリフィンドール
Dumbledore ダンブルドア
Scrimgeour スクリムジョール

「ル」をつけたりつけなかったり、統一性無いよな。


ちなみに>>606の下のリンク先はアメリカ英語発音。
これで発音記号にすると、上三語の語尾はみんな「oor」になる。

ちなみにイギリス英語だと
「ドー」「ドー」「ジョー」とRは発音しない。けどやはり語尾は同じ。
610無名草子さん:2008/09/11(木) 20:52:55
Fleurがフラーなのに
Scrimgeorがスクリムジョールなのはヘンだよな

Fleurがフルールで
Scrimgeorがスクリムジョーの方が自然だよね

Fleurはフランス人で
Scrimgeorはスコットランド人だから
611無名草子さん:2008/09/11(木) 20:53:03
スクリムジョールはイギリス人だよね?

イギリス人のスクリムジョールフランス語風の発音
フランス人のフラーはイギリス風の発音
翻訳やってておかしいなと思わなかったのかね
612611:2008/09/11(木) 20:54:37
ごめん
かぶった
613無名草子さん:2008/09/11(木) 21:27:07
>>606
もし綴りがScrimgeoulで最後がLだったら「スクリムジョール」になるけど、
実際Rだし。


でもって、フランス語読みなら
スクランジョール、スクランジュールとかになる。
いわゆる中途半端な表記。

「スコットランド訛りはRは巻き舌だからスクリムジョール。ミャハ」なんて
もしも訳者が言い訳したとしても、それは通じないw

マクゴ先生ならもしかしたら「スクリムジョール」と呼ぶかもしれない。
マクゴ先生の発音(映画)好きだ。
614無名草子さん:2008/09/11(木) 21:53:13
アメリカ発音は r の音で舌を巻くのが特徴。
そうはいってもあえてカタカナで再現すれば「スクリムジョア」ってとこだな。

てか、>>606のようなリスニングセンスの奴にアメリカ発音聞かせたら
マンダンガス・フレッチュール、ハマァニー・グレンジョールになっちまうよ。
sir(サー)は、サールかw

アルファベットをカタカナで表わしきるのは難しいが
それでも一応の約束みたいなものがあって、英語の最後の r は「ル」と表わさない。
なぜならネイティブやリスニングの訓練をしたものにはそうは聞こえないからだ。
615無名草子さん:2008/09/11(木) 22:01:38
http://www.scrimgeourclan.org.uk/

Clan Scrimgeourの中の人はScrim-Jer(スクリムジャー)って読んでねって言ってるよ。
616無名草子さん:2008/09/11(木) 22:19:05
>>615
スクリムジャー一族のサイトw すごい。
ハリポタに一族wがでて、発音の問い合わせがいっぱい来たようだね。

>We're not great on phonetics, but suggest "SCRIMJER" (syllables are Scrim Jer).

Scrim[スクリム(ン)]、Jer[ジャー]と呼んで欲しがってるね。
617無名草子さん:2008/09/11(木) 23:24:51
珍訳本385頁:ディーンがドロホフと、パーバティがトラバースと戦っている
所へ、ハリーたち3人が出くわすシーン

 ハリーが見上げると、ピ−ブスがブンブン飛び回り、スナーガルフの種を
 死喰い人の頭上に落としているのが見えた。種が割れ、太ったイモムシ
 のような緑色の塊茎が、ごにょごにょと死喰い人の頭を覆った。

原書
 looking up, Harry saw Peeves zooming over them, dropping Snargaluff
 pods down onto the Death Eaters, whose heads were suddenly engulfed
 in wriggling green tubers like fat worms.

種と鞘の区別が着かないんだから、おしまいだな.... (- -^) しかも鞘で覆わ
れたのであって、「種が割れ」たりしていない。
618無名草子さん:2008/09/11(木) 23:36:00
枝豆とかエンドウ豆みたいな感じ?
619無名草子さん:2008/09/12(金) 00:26:50
もうね、日本語読んでも、何がおきてるのかわからないシーンがゴマンとあるの。
魔法界だからそういうこともあるんだろうってスルーしないと、引っかかってどうしようもないの。
「ハート型の顔」や「緑色の顔をした魔女」って、文字通りに受け取ってて、そういうのもいるんだろうと思ってた。
以前の検証スレで正しい意味を知ったよ。
本当にトンデモ訳だと思う。子どもには読ませたくないし、もし読んだ子に何か聞かれても答えられないよ。
620無名草子さん:2008/09/12(金) 00:47:14
>617
zoomがズームイン/ズームアウトの意味じゃないと
ようやく理解できたみたいだね。

しかし、ピーブスって「ブンブン」って飛ぶのかよ。
まるでハエみたいだな。
621無名草子さん:2008/09/12(金) 00:50:41
なあzoomって、すごく勢いよく飛んでいくイメージじゃね?
マンガで魔球をバットで打ったら、宇宙空間まで飛んでいって
ZOOOOOOOM!!!とかって字が横に入ってるの。

buzzだったらブンブンブン、ハチが飛ぶって感じだけど。
zoomでブンブンブンにはならないだろ。
622無名草子さん:2008/09/12(金) 00:58:37
ブンブンだと、ピーブスがハエぐらいの大きさで
やけに小さいように想像してしまう。

せめてビュンビュンとか。
623無名草子さん:2008/09/12(金) 01:16:09
>>617
確かに種は割れない罠w
割れるのは鞘、大きくくくって実。

「塊茎」もなー。
ブンブンとかごにょごにょとか子供向けの表現を選ぶんだったら
「太い根」とかがいんじゃね?と思う。
624無名草子さん:2008/09/12(金) 01:17:03
そういうところで、不必要な擬態語や擬音語をつかわないで
「勢いよく」とか「猛スピードで」飛び回っていたとすれば
すむところ。
625無名草子さん:2008/09/12(金) 01:22:44
yahoo先生
見上げて、ハリーはPeevesが彼らの上に疾走しているのを見ました。
そして、頭が太った虫のような緑の塊茎をくねらせる際に突然のみ込まれた
Death Eatersの上にSnargaluffのさやを下に落としました。

excite先生
見上げて、ハリーは、Peevesが彼らをうなりながら飛んでいるのを見ました
Death Eaters(頭は太っている虫のような緑色の塊茎をうごめかせる際に
突然巻き込まれた)にSnargaluffさやを落として。

種と鞘の区別がついて、ピーブスの飛び方も分っていらっしゃるw
どこかの珍訳本よりまともかもw
626無名草子さん:2008/09/12(金) 01:31:39
百年目! wwwwwww
ばかじゃないw
627無名草子さん:2008/09/12(金) 01:58:33
>>626
628無名草子さん:2008/09/12(金) 02:45:38
>>627
たぶんこの箇所かと

7上巻第9章244頁
結婚式から逃げ出した後、死喰い人に見つかって
グリモールド・プレイスへ行こうとハリーが言い出した場面
「いいかい、僕はスネイプに会えたら、
 むしろそれが百年目さ!」

参考までに、本来の意味は
ttp://detail.chiebukuro.yahoo.co.jp/qa/question_detail.php?queId=6992861
629無名草子さん:2008/09/12(金) 02:55:48
>617
「戦場に貝殻が散乱」しているという、「トンデモ本」で紹介された珍訳本を思い出した。
630無名草子さん:2008/09/12(金) 03:12:40
>>268
なるほど
ありがとう
いきなり『百年目』とか…絶句するな
631無名草子さん:2008/09/12(金) 07:12:19
>>617
スナーガルフは6巻の14章にでてくる凶暴な植物で、どうやら
堅いpod(サヤ)の中に、うごめくtuber(塊茎)が入っているようだ。
デスイーターの頭を覆ったのはそれ。
だから「割れて」と補うのは親切かもしれないが
言われてるとおり、「種」「ブンブン」「ごにょごにょ」がおかしいね。

『ハリーは顔を上げ、猛スピードで飛んできたピーヴズが敵の頭上に
スナーガルフのサヤを落すのを見た。サヤの中から太った芋虫のようにうごめく
緑色の塊茎が出てきて、あっという間にデス・イーター達の頭を覆った。』
みたいな感じかな。
632無名草子さん:2008/09/12(金) 07:34:30
>>620-622
この場面、ピーヴズがいつものように zooming=猛スピードで飛びまくって
活躍してくれるので、こいつも健在だな!って感じでうれしいのだが、
日本語版は彼がいたずらしては逃げていくときの zoom away を、
「ズームアウトして消える」という珍訳で押し通したので、
ビュンビュン飛びまくるのがピーヴズの特徴だと知らない邦訳読者が多いだろうな。
633無名草子さん:2008/09/12(金) 08:36:54
うん、知らなかった…
もうやだこんなの
634無名草子さん:2008/09/12(金) 08:42:48
え、邦訳のイメージだとピーブスはたいていプカプカ浮いてない?
スピード感なんか感じたことはないけど・・・?
5巻でアンブリッジに数々の嫌がらせをする場面でも、
精力的ではあったけど、別にスピード感はなかったと思うし。
635無名草子さん:2008/09/12(金) 09:06:56
日本語訳だとそうだね。
この場面でも、ブンブン飛んでるんじゃ何時はたき落とされるか
心配になってしまうよ。
636無名草子さん:2008/09/12(金) 09:55:24
最近では日本語というか日本のCMでだってZOOM ZOOMとかって車がパワフルに走り回るって
イメージに使われてるってのに。
637無名草子さん:2008/09/12(金) 09:56:29
>634
神出鬼没な上に、ものすごいスピードです。
なんてったって、いつもzoomed in、zoomed out、zoomed away、zoomed upしてるような
ヤツなので
638無名草子さん:2008/09/12(金) 10:02:12
>ビュンビュン飛びまくるのがピーヴズの特徴
知らんかったorz
ピーヴズは映画にも登場しないからイメージ補完ができなかったし…
「ズームアウトして消える」もイメージが湧きにくくて、
アリスに出てくるチシャ猫みたいにじわじわと透明になって消えていくのかと思ってた
639無名草子さん:2008/09/12(金) 10:16:41
それはフェードアウトです。
日本語のカタカナ言葉も理解できない人が訳者を非難するのはどうかと思います
640無名草子さん:2008/09/12(金) 10:20:05
小さくなっていって消えると思ってた
641無名草子さん:2008/09/12(金) 10:48:21
>>639
そんなカリカリしなくても
>>638は特に訳者を非難することは書いてないと思うけど?

ズームアウトして消えるっていう言葉がそもそも使い方がおかしいよね
ズームイン/アウトって一般的には画面上でのことに使う言葉だから
人の視界にズームインしてきたってちょっと言わないよね
642無名草子さん:2008/09/12(金) 10:57:45
珍訳はともかく、これだけ誤訳が多いのってちょっとあんまりだよな。
どんな翻訳者にだってミスの1つや2つはあるのかもしれないけど、
こんなに多いって許されないだろう。
ほんと、何とかなんないのか?
643無名草子さん:2008/09/12(金) 12:41:45
>>628
亀だけど『ここであったが百年目』をそんなはしょり方するのはじめてみたw
原文はどうなってるの?
何か特殊な言い方してるの?
644無名草子さん:2008/09/12(金) 12:48:57
まさかUKp140の
'so what? I swear, I'd like nothing better than to meet Snape!'
のことじゃないよね...
645無名草子さん:2008/09/12(金) 12:52:58
ビュンビュン飛び回って神出鬼没かー。
ホントのビーブスは邦訳本より、ぐっと手強い感じなんだねえ。
だとしたら、5巻29章の最後でフレッドとジョージが学園を去るとき、
彼が二人に向かって敬礼したシーンで受けた感動の大きさが変ってくるかも。
646無名草子さん:2008/09/12(金) 13:18:41
>>645
そうなんだよね。
いたずらしてからかってそのあと逃げ足超速いからムカつき度も原書のほうが上w
なもんでフレッドとジョージのシーンやアンブリッジに嫌がらせとか
DEにスナーガルフ攻撃とか、ピーブスやるじゃんって感じで気持ちいい。
647無名草子さん:2008/09/12(金) 13:51:02
「一生分の厄介」とはおったまげー
648無名草子さん:2008/09/12(金) 16:19:22
>>637
こらこら!w
zoom in、zoom out、はそれぞれカメラの「拡大撮影」「縮小撮影」のことだよ。
ピーブズの動きとは関係ない。
そんなこと書いてないのに、zoom away(=ビューンと飛んでいく)が
「ズームアウトして消える」と訳されているんだよ。

>>634
悪戯するときや人をからかうときは宙に浮いてるけど
教授に怒られるとすっ飛んで逃げてくのがトレードマークなんだよ。
649無名草子さん:2008/09/12(金) 16:52:15
他にもたくさん誤解を受けてるキャラクターがあるんだろうなー
ベルトン本買ってきて辞書とこのスレとまとめサイトフル活用して
がんばって原書と取り組んでみようかな
650無名草子さん:2008/09/12(金) 16:56:48
>>648
> zoom away(=ビューンと飛んでいく)
だったのか!
てっきり、いっきに縮んでふっと消える(=ズームアウト)
いっきにふくらんでパンッと弾けて消える(=ズームイン)
って大きさ変化のイメージ表現だと思ってた
651無名草子さん:2008/09/12(金) 17:11:10
ズームアウトして消えうせた

とか確かあったな、3巻だっけか
652無名草子さん:2008/09/12(金) 18:00:16
>>651
2〜5巻までどの巻にもあるよ。
なにせピーブズはいつも zoom away するから。
でも6巻の発売前に、ネットでこの指摘がでたので
6巻では「ズームして消えた」とますますわけのわからない
自信なさそうな訳になってたと思う。
653無名草子さん:2008/09/12(金) 18:01:52
俺もフェードアウトと勘違いしてたw
ピーブズってポルターガイストだからスピード感あるのが普通だったんだよなーそういえば

ハリポタ以降に凄惨社が出してる翻訳ファンタジーが大コケ→とっとと翻訳権を手放しますように
654無名草子さん:2008/09/12(金) 18:13:41
6巻までにピーブズはいたずらしてはビューンと飛んでいくウザいやつ
(アンブリッジはやっつけてくれたけど)というイメージができているからこそ、
ここでビューンと飛んできて一緒に戦ってくれるのに感動するんだよね。
655無名草子さん:2008/09/12(金) 18:38:27
>>653>>638
('A`)人('A`) ナカーマ
恥ずかしながら自分もフェードアウトだと思って読み飛ばしてた。
656無名草子さん:2008/09/12(金) 19:04:20
>>648
こらこら!w
zoom in、zoom outはカメラ以外にもつかうよ。
大丈夫かい?
657無名草子さん:2008/09/12(金) 19:15:21
ZOOMにスピード感を感じられないのはたぶんスンスンスーン♪のせい
658無名草子さん:2008/09/12(金) 19:23:54
zoom in
【句動】ズームインする、(カメラがズームレンズを使って)画面を徐々に拡大する、
(カメラの映像が)連続的に拡大する、〜を拡大撮影する、
(カメラマンが被写体に)徐々に近づいて撮る、(被写体を)クローズアップする

zoom out
【句動】ズームアウトする、縮小する (英辞郎)

>>656
zoomは「素早く動く」という動詞だからその意味でさまざまな
前置詞と組み合わせることが可能だが、一般にzoom in、zoom out
という句動詞は上の意味にとられるのが普通では?
659無名草子さん:2008/09/12(金) 19:28:10
自分は字面どおりに「徐々に体が小さくなって消える」と思っていた。ちょうどタキソウの家具みたいにw
660無名草子さん:2008/09/12(金) 19:39:27
ちなみに zoom in/out のOxford現代英英事典の説明

PHRV(句動詞),zoom in/out (of a camera)
to show the object that is being photgraphed from closer/further away,
whith the use of a ZOOM LENDS.
661無名草子さん:2008/09/12(金) 19:45:18
>>628,644
百年目には「滅多にない好運」という意味もあって
「福徳の百年目」なんて言葉もあるらしい。
でもこれは今では殆ど使われない上(大辞泉にはあるが大辞林は省いてる)、
どっちみち「むしろそれが百年目」なんて言い回しは不自然だね。

" I swear, I'd like nothing better than to meet Snape!"なら
「スネイプに会えるなら、それこそ僕の望むところさ」
とかなんとか普通に訳せばいいだけ。なんでわざわざ百年目・・・
662無名草子さん:2008/09/12(金) 20:08:10
「ここで会ったが百年目」の略か。しっかしお粗末だw
どうしても慣用句を使いたいなら「願ったり叶ったり」とかあるのに。
でも>>661の訳のほうが好きだけどな。ハリーの年齢にしては年寄りっぽい言い回しだから。
663無名草子さん:2008/09/12(金) 21:07:50
年寄りだって「むしろそれが百年目」なんて言わないw

もしかして訳者は使ってるのか?こんな言葉を!?
664無名草子さん:2008/09/12(金) 21:10:52
自分の言い回しで訳したのか…
さすがはゆうこりん
665無名草子さん:2008/09/12(金) 21:19:04
「モチのロン」とか「おったまげー」とか使ってんのかw

ナウでヤングなゆうこりんだなw
666無名草子さん:2008/09/12(金) 21:19:49
ここで会ったが100年目ェ〜

あかん、やっぱ浄瑠璃とか時代劇とかの感じだw
667無名草子さん:2008/09/12(金) 21:26:12
単なる敵討ちの話になっちゃうね
668無名草子さん:2008/09/12(金) 21:30:59
>>663
自分では使わない言葉を、無理にもってくるから
ここまで不自然になっているんじゃないのかな。

「ここで会ったが百年目」でもチャンバラ劇の仇討ちみたいでおかしいのに、
「それが百年目」っていわれてもなぁ…
669無名草子さん:2008/09/12(金) 21:36:01
ハリー「むしろそれが百年目」
ロン「驚き桃の木!おったまげー」
ハーマイオニー「マーリンの猿股!」

なにこいつら
670無名草子さん:2008/09/12(金) 22:37:50
少なくともイギリスのティーンエイジャーではないな
671無名草子さん:2008/09/12(金) 22:48:36
日本のティーンエイジャーでもないな…
672無名草子さん:2008/09/12(金) 22:50:00
3巻まで出ていた頃、3巻は特に評判よかったんでそこまでは買った。
2冊でかさ張るけど、3巻まで買ったんだから4巻も…と、惰性で買った。
自分はジャンル問わず結構な量の本を読んできたし、
読み返すことも多いのに、これはどうしても読み返す頻度が少ない。
最高3回。4巻は1回のみ。
同じイギリスを舞台にしたスーザン・クーパーのファンタジーは
よく読むのにどうしてこれはあまり手にとらないのだろう。
と思っていた。

ハリーってなんだか変な話なんだなと思っていたのだが、
妙ちきりんな訳のせいだとわかったよ。
あまりにも日本語として読みにくい。
情景が浮かびづらいから、話を理解しにくく、
それをまた読む気にはなりにくいんだよね。

英語パーだけど、原書読み挑戦するわ。
673無名草子さん:2008/09/12(金) 22:52:33
親戚の中3の子も
「途中でやめた。何かものすごく読みにくかった」
と言ってたな
翻訳がいろいろおかしいんだ、と教えてやったら
「そうか、それでか」と納得してたっけ
674無名草子さん:2008/09/12(金) 23:00:22
>672  ガンガレ!
珍訳本1巻買う金で、ペーパーバックなら3〜5冊揃うだろう。Amazon がよいよ。
675無名草子さん:2008/09/12(金) 23:02:16
日本語版を読んでいた頃、「映画の方が断然面白い」と豪語していた自分が通りますよ。
676無名草子さん:2008/09/12(金) 23:51:49
日本語版しか読んでないけど映画見るとイメージがときどき違って驚くよ
ハリー達って本当は普通の今時の子達なんだな、とか…
677無名草子さん:2008/09/13(土) 00:11:10
今、姉から借りて読んでるんだけど
激しくミュリエルおばさんの「思うぇ」「がぇ」に
イライラする!!!なんでこんなにことごとく連呼なの〜?
どの台詞も最後についててダンブルの肝心な話なのに読んでて
気になって集中できない…。
キャラづけしたいのかもしれないけど(ほんとは別にしなくてもいいけど)
せめて一カ所か二カ所ぐらいにとどめて欲しい。
なんでなにがなんでも語尾がこれじゃないとダメなのかわからん。
後、これはいつもだけどフラー…ハグリッドを疑ったりビルを心配する
ところであのしゃべり方だと緊張感が…orz
678無名草子さん:2008/09/13(土) 00:39:40
>>677
落ち着いてこれを読むんだ
ttp://modern.orz.hm/dat2html.php/mona/1076778545/
679無名草子さん:2008/09/13(土) 00:41:24
原書と日本語版の両方を読んだ人に質問。
是非とも原書で読んで欲しい巻や章とかってある(´・ω・`)?
日本語版では味わう事が出来ない原書の部分を感じたくて。
本当は全巻読めたらいんだけど、英語が苦手だからとりあえずどれか1冊に絞って挑戦してみようと思ってる。

あと原書と日本語版で一番イメージが離れてるキャラは誰?ピーブスの件見てて気になった
680無名草子さん:2008/09/13(土) 01:36:57
>原書と日本語版で一番イメージが離れてるキャラは誰?
離れてないキャラを探す方が難しい気がする。ルーピンはまあまあな方か?
681無名草子さん:2008/09/13(土) 01:40:13
>>679
シリウス
ルーナ
リタスキータ
682無名草子さん:2008/09/13(土) 01:42:41
マクゴ先生もそんなにかけ離れてはいないような気がする
散々ガイシュツだがルーナやフラーは別人だと思った
683無名草子さん:2008/09/13(土) 02:34:35
>>679
日本語版のイメージが先行してる人が原書の一部を
辞書引き引き読んでも、違いを味わうのは難しいだろうと思う。
どの巻もそれまでのキャラやなんかのイメージの積み重ねがあって
それが各シーンに生きてくるわけだから。

でも、とりあえず易しめで短い1巻をざっと読んで、いけそうなら
7巻の32章〜ラストに挑戦して欲しいかな。

邦訳キャラで特にがっかりするのはやっぱ俺様と我輩。
方向性がぜんぜん全く違うとは言わないが、
原書でも滑稽なところがあるだけに、完全に茶化されてるのがつらい。
684無名草子さん:2008/09/13(土) 03:45:50
「おったまげー!」
「モチのロン」
「おどろき桃の木!」

…私の中のロンのギャグセンスはなぜかヘンリーくん(とアバラー)なんだな。
ゆうこりんも、無意識にめざしてるんじゃないかとw
「おまえに関係ナイフにハサミ」とか、よく言わずに終わったものだとww
685無名草子さん:2008/09/13(土) 09:24:01
珍訳本32章(390頁〜)ハグリッドが逃げまどう巨大蜘蛛たちに埋もれて
見えなくなり、ディメンターが登場し3人を脅かすシーン

 ロンとハーマイオニーが、ハリーの両脇に寄り添った。背後の戦闘の
 音が急にくぐもり、押し殺され、吸魂鬼だけがもたらすことのできる重
 苦しい静寂が、夜の闇をすっぽり覆いはじめた....。
 「さあ、ハリー!」ハーマイオニーの声が遠くから聞こえてきた。「守護
 霊よ、ハリー、さあ!」
 ハリーは杖を上げたが、どんよりした絶望感が体中に広がっていた。
 フレッドは死んだ。そしてハグリッドは間違いなく死にかけているか、
 もう死んでしまった。

原書:
 Ron and Hermione closed in beside him as the sounds of fighting
behind them grew suddenly muted, deadened, because a silence
only dementors could bring was falling thickly through the night,
and Fred was gone, and Hagrid was surely dying or already dead
. . . .
"Come on, Harry!" saidHermione's voice from a very long way away.
"Patronuses, Harry, come on!"
He raised his wand, but a dull hopelessness was spreading through
him:

「フレッドは死んだ。そしてハグリッドは....」の下りは、明らかにハーマイ
オニーの問いかけの前にある。いつもならハーマイオニーに促される
までもなく杖を上げている筈のハリーが、行動を起こせないでいる理由
が、原書では先に匂わされている。

こういう改ざんは著作権の侵害にも当たると思うんだが....
686無名草子さん:2008/09/13(土) 09:52:12
>日本語版のイメージが先行してる人が原書の一部を
>辞書引き引き読んでも、違いを味わうのは難しいだろうと思う。
確かにそうだろうけど、ここに来た人は少なからず珍訳本に
「?」と思ったり違和感を感じたりしていた人が多いだろうし、
このスレやまとめサイトを見て「原書にチャレンジしてみよう」と
思ってるわけでしょ?
「原書と珍訳本にはかなり隔たりがあるのだ」って大前提を念頭に
読んでいけばきっと新たな発見がいっぱいあるよ。

辞書、このスレ、まとめサイト、「ハリー・ポッターが英語で楽しく読める本」
あとは映画あたりを手助けに頑張ってみて!

フラーをフルー、ルーナをルナ
俺様や我輩→私(もしくはIのまま)
等に頭で置き換えて読んでみるとかw
慣れてくると英語→日本語に変換しなくて読めるようになると思うよ。
687無名草子さん:2008/09/13(土) 10:06:22
>>684
ゆかいなヘンリーくんシリーズかぁ ナツカシス
好きだったなー

ヘンリーくんに出てくる駄洒落なんかは、
読んでて「きっと英語でも何か面白い事言ってるんだろうな」
とは思っていたけど、違和感は感じなかったな。
日本語の文章のセンスの違いかね。

翻訳は松岡享子さんだね
おなじ松岡なのに、大違いだなw
688無名草子さん:2008/09/13(土) 10:16:05
>>686
ルーナはルーナでなんでダメなの?
フラーはフルールなら分かるけど、フルーなんてもっとイヤだ。
689686:2008/09/13(土) 11:31:41
ごめんなさい書き間違えたよ
フラー→フルールって書いたつもりだった

ちょっとそこまでいってクルーシオにかかってくる
690無名草子さん:2008/09/13(土) 11:40:02
カタカナにばかり突っ込んでる人間はスルーした方が良いよ。
他に問題はいくらでもあるのに、理解出来るのはそれだけということだから。
自分の頭ではわからないけれど、雰囲気で一緒になって叩きたいだけの人だろう。
691無名草子さん:2008/09/13(土) 11:47:55
たった一つの事でその人全体にレッテルを貼り付けるのはどうなんでしょうね?
ここ数百レスの中で>>690が一番安直な意見だと思う
692677:2008/09/13(土) 13:25:16
>>678
めちゃワロタ!!
おかであの章乗り越えれたわ…
693無名草子さん:2008/09/13(土) 15:14:53
カタカナ「にも」突っ込んでいますが、
カタカナ「にばかり」突っ込んでいる人ではありません>自分
6巻が出る前あたりからの、英語板の時代から、
他の問題も山ほど指摘してきましたが。

偶然なのか、まとめサイトを見られているのか知らないけど、
携帯版でいくらかでも修正された部分があるのは嬉しい。
でも本当に「いくらか」だし、肝心のハードカバーはそのまま版を重ねているな。
694無名草子さん:2008/09/13(土) 18:06:50
>>688
私も原書読者だけどLunaはルーナでいい派。
英語読んでると英語っぽく読んでしまうというのもあるから。
そのあたりは原書読者でもまちまちなところなので>>690のいうとおりスルーしていいよ。
ちなみに少し仏語もかじったのでFluerは仏語っぽいrで読んでしまう。
その辺、読み手の自由に任されるのも原書の楽しみのひとつだと思う。
ってかカタカナを思い浮かべるのはむしろ邪道かな。
695無名草子さん:2008/09/13(土) 18:20:41
>>685
本当だね。
ディメンターの邪気のせいもあってハリーはぼうっと絶望的なことを
考えてる。見かねたハーマイオニーが"Come on!"と促す。
でもパトローナスは出そうにない・・・
原書の流れのほうが断然自然でいい。
というか勝手に文を入れ替えた邦訳のハリーはバカみたいだ。

ところで、それだけ長く引用したら原書のページ数も
ちゃんと書いたほうが良くない?
皆が探しやすいし、著作権のことまで言及するならなおのこと。
こっちも引用のルールを守った方がいいと思う。
696685:2008/09/13(土) 18:44:34
あー、すみません。私のUS版だと、648頁下の方になります。他の方の
引用を見ていると自分のと合わないので、敢えて書かずにいました。
697無名草子さん:2008/09/13(土) 18:49:51
そうですよね。UK版でも装丁違うとページ違ってると思う。
章だけでいいと思う。
698無名草子さん:2008/09/13(土) 18:50:32
そっか。US版なのか。
でも出典は念のために書いたほうがいいかもね。
699無名草子さん:2008/09/13(土) 22:19:05
何の必要性があって文章を入れ替えたりしたんだろう?
やることがイミフ過ぎ
700無名草子さん:2008/09/13(土) 22:39:50
その時の気分なんじゃない?
701無名草子さん:2008/09/13(土) 22:46:09
一年もかけてこんなひどい別物の小説に書き換えて、思い入れたっぷり
に感想文を書き散らし、高い値つけて、脱税して、挙げ句 Japan Times
に褒めちぎられる。

ぼろい商売だな.... 何様、俺様、ゆーこ様か?
702無名草子さん:2008/09/13(土) 22:55:19
コニーとか言う小説も原書と違ってたりしてw
こりん訳のコニーは読むつもりはないが、あとがきだけは読んでみたい気もする…
そのあとがきでもこりんワールド炸裂させてるのだろうか
703無名草子さん:2008/09/13(土) 23:12:47
>>701
思いいれたっぷりな感想文ならまだ許す。
「一生分の厄介」扱いするなど作者と読者を愚弄するあとがきを書くってのを
つけくわえなきゃ。

>>702
共訳ってことになってるから、マシな可能性がある。
つまりゆうこりんのは名前だけで、実質一切手を加えてない場合な。
704無名草子さん:2008/09/13(土) 23:12:48
>>702
おなじこと思ってたw
705無名草子さん:2008/09/13(土) 23:18:16
コニーがポシャりますように…(祈
706無名草子さん:2008/09/14(日) 07:53:04
コニーの作者が可哀想だから、あまりそういう事言うのやめようよ。
707無名草子さん:2008/09/14(日) 07:58:12
しかるべき訳者によってコニーもその魅力が発揮できるといいと思う。
708無名草子さん:2008/09/14(日) 08:09:26
>>703
わざわざ共訳と明記されてるから、多少期待してしまうね。
ハリポタもまともな翻訳者で作り直されないかな...。
数十年後、かな。
709無名草子さん:2008/09/14(日) 11:28:47
訳に訳者の個性を入れて驚桃木みたいな決まり文句が毎回入って
それで「ああ、こりん訳なんだなあ」と判るような仕組みとか盛り込んだりしてな
で、共訳で他の部分が全然まともになってもそれだけは残ると
710無名草子さん:2008/09/14(日) 12:37:36
しかしコニーは買わないッ
711無名草子さん:2008/09/14(日) 17:11:30
松岡の本を買うなら原書買って読んだ方が良い
712無名草子さん:2008/09/14(日) 18:12:00
違う、違う、原書で読まなかったら、駄目なんだよ。回転さんの書いた
世界観を楽しめるのは、原書ならでは.... 珍訳本はまったく違った話だ。
713無名草子さん:2008/09/14(日) 18:21:57
>>712
スマン回転さんの本ではなくコニーの事なんだが
714無名草子さん:2008/09/14(日) 20:19:09
>共訳ってことになってるから、マシな可能性がある。
>つまりゆうこりんのは名前だけで、実質一切手を加えてない場合な。

なのに後書きで偉そうに語る姿が目に見えるようだわ
珍訳も酷いけど後書きの自分語りも不快なんだよね
715無名草子さん:2008/09/14(日) 20:22:13
共訳の人の方が名前だけって可能性もあるんだぜ・・・
716無名草子さん:2008/09/14(日) 20:36:35
あーここまでこのスレで話題になると、あとがき読みたくなってきたw
共訳の場合あとがきはどうしたんだろう

大きい本屋で探してみるかな
717無名草子さん:2008/09/14(日) 22:15:35
>>716
つ図書館

ないかな?
718無名草子さん:2008/09/14(日) 22:17:10
コニーも再販制無視した売り方なのかな?
719無名草子さん:2008/09/14(日) 22:30:39
何かすべてがずれた方のように感じられます。

決して翻訳が得意ではないのに、自分がすると言って引かないところ
不得手の自覚がないのか、チェック機関をおいていないところ
誤訳やおかしな日本語を指摘されても、絶対に公式に認めず、携帯版で一部をそっと修正するところ
翻訳者の立場をわきまえないキャラクターの脚色
翻訳者なのに原作者であるかのような振る舞い
日本のポッタリアンの頂点に立つのは自分であるかのような振る舞い
原作者に失礼であろう言動の数々
出版、図書流通の業界の常識を破って迷惑をかけていること
そしてさらにまた、文学を翻訳し出版しようとしている懲りなさ

お願いですから、謙虚に振り返ってみてください。
あの素晴らしい物語を台無しにしてしまったことを自覚してください。
日本のポッタリアンから本物のハリー・ポッターを取り上げ、脚色した別のものを高額で売ったことを自覚して下さい。
720無名草子さん:2008/09/14(日) 22:32:25
>作者・翻訳者共に優秀・人間的にも素晴らしい方々なのだろう。文章にそれが反映されている。

コニーのアマゾンのレビュー
721無名草子さん:2008/09/14(日) 22:42:38
作者と共訳者はいい人っぽいよ。うん。
722無名草子さん:2008/09/15(月) 02:21:04
ずっと以前にこのスレとまとめサイト読んで、最終巻を読む前に再度読み直しました。
邦訳しか読めない者です。>>719に全文同意。

> 661 :無名草子さん :2006/01/20(金) 13:58:35
> 1巻4章邦書73ページ ハグリッドのセリフ
> 「黙れ、ダーズリー。腐った大スモモめ」
> 原書では'Ah,shut up,Dursley,yeh great prune,'

> 辞書を引くとpruneは<俗>まぬけ、嫌われ者とあるんだけど。
> great pruneは「大バカ者」の意味じゃあるまいか。
> 松岡訳だとなんでいきなりスモモが出てくるんだかわけがわかんないよ。

素人考えですが、もしやpruneをplum(プラム)の意味に取ってスモモに
したのでは…辞書を引いてまず出るのが「プルーン(スモモの一変種)」だし。
既出だったらすみません。
723無名草子さん:2008/09/15(月) 02:33:53
いや、単に直訳しただけでしょ。
Pruneはスモモって意味だよ。
724無名草子さん:2008/09/15(月) 03:59:15
>>722
"プルーン プラム"でググってみるといいよ。
725無名草子さん:2008/09/15(月) 07:27:55
「馬鹿」を「Horse and Deer」と訳したようなもんだな。
726無名草子さん:2008/09/15(月) 07:32:45
まさにそういうことだな
727無名草子さん:2008/09/15(月) 07:41:57
でも原文はバーノンが紫色の顔で怒るのがプルーンに似てるから
それとも掛けてあるんだろうけどね。
でも「大スモモ」じゃ悪口にならないから「腐った」をつけて罵倒を表わしたんだろう。
これはこの程度の処理で仕方がないかなって気もする。
728無名草子さん:2008/09/15(月) 08:57:01
プルーンなら紫色が浮かぶが、日本でスモモと言うと色が違うからね。
オレンジがかったピンク。
どのみち、紫色ともかからない罵倒になってしまったよ。
729無名草子さん:2008/09/15(月) 09:05:47
顔の表現でプルーンみたいっていったときは、
ドライプルーンみたいなシワシワって意味で色のことじゃないわけ
だから顔色とは関係ない
730無名草子さん:2008/09/15(月) 11:30:11
「腐ったみかん」は金八先生で有名なんだけどね・・・
731無名草子さん:2008/09/15(月) 15:50:33
珍訳本33章(447頁)、ハリーがペンシーブの中でダンブルドアとスネイプ
の会話を回想している。スネイプが自分には夜な夜なハリーと出かけて
いることについて、何も話してくれないと愚痴るシーン。ヴォルの魂(soul)
とハリーの魂について、ダンブルドアが見解を述べた辺り。

 「魂?我々は、心の話をしていたはずだ!」
 「ハリーとヴォルデモート卿の場合、どちらの話もおなじことになるの
 じゃ」
 ダンブルドアはあたりを見回して....

原書(US版685頁)
 "Souls?We were talking of minds!"
 "In tha case of Harry and Load Voldemort, to speak of one is to speak
 of the other."
 Dumbledore glanced around to ....

珍訳だと、何が「どちらの話もおなじことになるの」か、さっぱりわからない。
ここでは、「ハリーに話すことが、ヴォルに話すことにもなる」と言っている。
違うだろうか?
732無名草子さん:2008/09/15(月) 16:46:06
>>722みたいな頓珍漢(死後?)な指摘でスレをかき乱されると
ゆうこりんの差し金かと思ってしまうw

英語苦手という自覚があるならせめて書き込む前に辞書引いて欲しい。
(722はplumは引いたらしいのにpruneはなぜ引かなかったのか)
733無名草子さん:2008/09/15(月) 16:50:10
>>731
mindについて話すこととsoulについて話すことが同じ、だと思った。
734無名草子さん:2008/09/15(月) 16:53:01
>>731
>「ハリーに話すことが、ヴォルに話すことにもなる」

「ハリーについて話せば、ヴォルについても話すことになる」って意味?
ダンブルドアのセリフだけだとそんなふうにも読めるけど
この場合は、それではスネイプとの会話が繋がらないし、
ハリーとヴォルでは一部繋がってるとはいえ、精神(魂)の在りようが違いすぎる。

「ハリーとヴォルデモート卿の場合、精神の話をすれば魂についても語ることになる」
という意味でいいのではないのかな。
735無名草子さん:2008/09/15(月) 17:28:54
>>732
こういうスレではいろいろなレベルの人がいるから
頓珍漢な書き込みもあるけど、苛々しないのが長続きの秘訣だよ。

でも名前関係のループなど、どうでもいいようなレスが多いのは
たぶんわかる人の一部は、違和感箇所があまりにも大量にあるので
いちいち引用する気になれず、引いてるからだと思う。
なんか「ここが、あそこが」と指摘するのも違うような気がするんだよね。
とにかく全部書き直しを要求したい。そんな感じだ。
736無名草子さん:2008/09/15(月) 17:57:19
>734
>「ハリーとヴォルデモート卿の場合、精神の話をすれば魂についても語ることになる」

なるほど、確かにそこまで意訳してもらうと、わかりやすいですね。珍訳になぞらえると、
「(魂の話と、心の話)どちらの話もおなじことになる」という訳ですか....
737無名草子さん:2008/09/15(月) 18:23:14
「まえのめりにつんのめった」
ってなんだよww
3巻くらいから「つんのめった」に直してたけど。
「まえのめり」で、もう倒れかけてるのに「つんのめった」って
ものすごくつんのめるんだな。ハリー。
738無名草子さん:2008/09/15(月) 19:31:23
また1巻から読み直してるけど、4巻の下巻で俺様連呼が非常にウザい
本当にだれかマトモな人に翻訳して欲しいわ
739無名草子さん:2008/09/15(月) 19:38:01
そうだ!
原文をそのまま訳したら、違法だから
松岡語を日本語に訳しなおしたらいいんだ!
740無名草子さん:2008/09/15(月) 19:57:42
静山社が翻訳権を売ってくれるかどうか、こりん語が外国語として認められるかどうかが最大の焦点だ
741無名草子さん:2008/09/15(月) 22:03:33
>>738
一気に物語がダークな雰囲気になるはずなのにね
742無名草子さん:2008/09/15(月) 22:53:32
トンクスのハート型の顔って何?
まとめに載ってる?
743無名草子さん:2008/09/15(月) 23:00:26
>ハート型の顔
額の方が広くてアゴの細い顔のことだと思う。
ちょっとファニーでかわいい感じかな。
"heart shape face"でググると顔別メイクやヘアスタイルのサイトがたくさんヒットする。


けっしてベジータ顔のことではない。
744無名草子さん:2008/09/15(月) 23:03:43
特に意識してなかったのに、トンクスと聞けばベジータが浮かぶようになってしまった。
どうしてくれるw
745無名草子さん:2008/09/15(月) 23:10:50
七巻読んでて読みにくい部分が多かったから自分の日本語力が足りてないのかと思ってたよ。
このスレ読んでみてびっくり。原書読んだらキャラの印象も変わるかな。
特にハリーとか情緒不安定のDQNにしか思えない。
746無名草子さん:2008/09/15(月) 23:13:10
まとめにはヘレナ・クリステンセンみたいな顔ってある。>heart shape face
747無名草子さん:2008/09/16(火) 00:06:17
>>743
なるほど・・ありがとう悩みが解決した
748無名草子さん:2008/09/16(火) 11:37:15
>>745
同じく!
749無名草子さん:2008/09/16(火) 11:49:17
>>745
3人組がそこら辺にいそうな今時の青少年になるよ。
750無名草子さん:2008/09/16(火) 15:42:58
携帯版ではどんなところが修正されているんですか?
このスレで指摘されたところですか?
751無名草子さん:2008/09/16(火) 15:46:39
原書で読んでもハリーは情緒不安定のDQだと思うよ。
5巻くらいからのハリーはちょっと読んでてきついものがあった。
752無名草子さん:2008/09/16(火) 16:00:49
ハリーの父親のDQNぶりに比べれば可愛いもんだ。
753無名草子さん:2008/09/16(火) 16:04:16
いじめっ子だしな
754無名草子さん:2008/09/16(火) 16:21:31
>>750
まとめサイトができたから発行された4〜5巻の携帯版では
うるさく言われた誤訳の一部に手が入っている。
4巻のvanishとbanishの取り違えなど。
5巻はハグリッドが「停職になった」と言いながら働くところが
「停職候補になった」に変えられている。
しかしハグリッドとトレローニーは解雇の可能性を前提に
観察期間におかれたのでこれでは訂正にならない。
恥ずかしくてはっきり直せなかったのかもしれないが
これじゃむしろ恥の上塗り。こんなごまかしっぽいのもチラホラ。
755無名草子さん:2008/09/16(火) 17:26:54
>>750
ペチュニアとリリーの姉妹問題が携帯では統一されてる。
756無名草子さん:2008/09/16(火) 18:03:01
初めて来たけど、こんなにも違いがあったのかとびっくり。
ところどころ違和感というか日本語のチョイスはどうだろうと
思うところはあったけれど…本当にそうだったとは。

原書を忠実なニュアンスで読んでみたいなぁ。
757無名草子さん:2008/09/16(火) 20:28:10
>>743
むしろ富士額と訳されなくてよかった この訳者なら大いにありうる。

ハート型の顔っていうのは他の訳でもみたことあるから違和感はなかった。

おっしゃるとおり 額が大きくあごがとがって細い子顔キュートなイメージ

758無名草子さん:2008/09/16(火) 20:55:54
>>757
富士額はどちらかというと、額が狭いイメージなんだけど。
759無名草子さん:2008/09/16(火) 21:36:40
>>754
「候補」って、なんか胸張ってそうw

まとめサイトより↓
probationは、雇用関係においては、仮採用、試用期間、見習い期間等の意味でよく使われる。
法的用語としては「猶予」とか「保護観察」といったニュアンスの語。
ここでの意味は「(免職の可能性があることを前提とした)要観察処分」といったところだろう。
760無名草子さん:2008/09/16(火) 22:09:11
額の真ん中が、富士のようにハートのようになっている形かと思っていた。
761無名草子さん:2008/09/16(火) 22:15:24
>>759
「停職候補」という言い方もおかしいが
実際トレローニーは「解雇」された。停職は関係ない。
別のページで「解雇、解雇」とゆうこりん自身書いてる。
「停職」と「解雇」の区別がつかない大人なんて信じられない。
これはもう、誤訳珍訳とかいうレベルじゃないよ。
762なんかまとめてる人 ◆8ZVBjcwtfo :2008/09/17(水) 01:46:35
すっすみません。異常に長らくお待たせしました。
試行錯誤の途中ですが、とりあえず前スレまでの指摘の
大方をまとめましたので、とりあえずごらん下さい。
ttp://wiz.gnk.cc/hpmystery/store/s_new.htm

lumosさま、サイト名を「不思議」のまとめにしたので
トップのURLも変えてしまいました。
リンクを貼り替えて下さい。たびたびごめんなさい;;
ttp://wiz.gnk.cc/hpmystery/index.htm
763まとめ人 ◆8ZVBjcwtfo :2008/09/17(水) 02:28:40
ええと、前レスまでの指摘というのは7巻の検証が
始まってからという意味です。失礼しました。
764無名草子さん:2008/09/17(水) 10:05:11
>>737
マイケルジャクソン連想したwwww

>>763
地道な作業チョー乙
765無名草子さん:2008/09/17(水) 10:49:43
>>762
ごくろうさん。

ところで「I dare〜」みたいなのは、
趣味の問題とかいわれそう

ゆうこりんを擁護したい人は、こういうのを取り出して
誤訳じゃないのにケチつけてるおかしいヤツがいるって
やりがちなのを念頭に置いたほうがいいと思う
766無名草子さん:2008/09/17(水) 11:07:21
>>762
激しく乙。

>>765
参考指摘ってページが予定されてるみたいだから、そっちに
入れば問題はないんじゃねえ?
767無名草子さん:2008/09/17(水) 11:07:50
ゆうこりんってまとめサイトを見て携帯版直してるのかな?
それとも読者からの手紙での指摘から?
768無名草子さん:2008/09/17(水) 11:35:54
>762 乙、力作ですね。ご苦労様です!!!
769無名草子さん:2008/09/17(水) 11:36:06
>>762
読みやすい!ご苦労様です
>>765
同意。
770無名草子さん:2008/09/17(水) 14:16:36
>>762
本当にご苦労様です!
読みやすいよ〜
771無名草子さん:2008/09/17(水) 15:02:21
>>762
俺様のご所望にクソワロタwwww
そんなのもあったねw

すごく・・・読みやすいです・・・。
772無名草子さん:2008/09/17(水) 15:08:44
>>767
5巻携帯版でまとめにない自分のメールの指摘が直されたので
明らかなちょっとした誤訳とか認めやすいものは
(ゆうこりんの判断じゃないかもしれないけど)
どちらも参考にすると思う。ただし、返事はこないけどね。
あと他にも誤訳はないかと自分たちで洗い出す意欲は乏しいみたい。

773無名草子さん:2008/09/17(水) 15:25:54
>>762
お疲れさまです。本当にありがとう
774無名草子さん:2008/09/17(水) 18:48:20
>762
遅ればせながら少し拝読しました。お疲れさまです。
775無名草子さん:2008/09/17(水) 19:08:07
こんにちは 初めてのカキコです
ハリポタの7巻は米滞在中の去年の原書の発売日にサンフランシスコの書店で購入して
読み、今年の帰国後に友人から邦訳板を借りて読んで、あまりにも時代遅れの表現や
原書を読んだ時とのニュアンスの違いに驚愕してあっけにとられてたところ
ハリポタ検索でこのスレに行き着き、同じ意見の人達の多さに嬉しくてレスさせてもらいました
みなさんの努力には敬服します
勇士の方々の翻訳を是非読みたかったです
776無名草子さん:2008/09/17(水) 19:27:43
>>752
そうそう、ジェームス一派のあのいじめっぷりはひいたよね。
満座の中でパンツを・・・ってひどすぎるよ。
あれだけDQNのジェームスがリリーと結婚した経緯が想像できない。
スネイプの屈折を強く印象付けるために回転さんがくっつけたんだろうか。
777無名草子さん:2008/09/17(水) 20:09:37
>>776
その話はスレ違いだ。
778無名草子さん:2008/09/17(水) 20:35:58
>>762
KAMEさん、lumosです!お疲れ様です、頭が下がります。
メールを頂いていたとは思わず、おかしいなと思って探しまくったら、
見事に迷惑メールに振り分けられてました…_/ ̄|○
でもまだ削除されてなくって良かった!
あとで返事書きます。
まとめサイト入口からのリンクは修正しておきました。
取り急ぎこちらでお返事をしておきます。申し訳ありませんでした。
この活動が続き、少しでも実を結ぶよう、できることがあればしたいと思います。
779無名草子さん:2008/09/17(水) 21:36:47
>>762
>>778
まとめほんとに乙です
780無名草子さん:2008/09/17(水) 23:46:26
管理人さんたちには足を向けて寝られないな
781無名草子さん:2008/09/17(水) 23:51:31
とりあえず立ったまま寝るか
782無名草子さん:2008/09/18(木) 00:41:16
>>762
乙です。このまとめサイトのお陰で誤訳や珍訳などを知れたので感謝してます。


>試訳:「僕の人生に、これ以上の厄介はいらないよ」
これいいね。それと同時にゆうこりんの後書きにも腹が立ってきた…
783無名草子さん:2008/09/18(木) 02:16:32
まとめサイト乙であります!

バーサンになるまでに
まともな日本語版が読めるようになるといいな・・・
784無名草子さん:2008/09/18(木) 08:08:31
すみません。まとめサイトはどこにあるのでしょうか?
原書は読破したのですが、邦訳はまだ読んでなくて
その前にスレを読ませて頂きたいのですが・・
785無名草子さん:2008/09/18(木) 08:30:36
786無名草子さん:2008/09/18(木) 08:36:26
>>785
ありがとう。 逝ってきます。
787無名草子さん:2008/09/18(木) 17:27:44
>>775
アマゾンのレビューなんか見ても翻訳についてこぼしてる人は多いから
実はひどい訳だと思ってる人は相当いると思うよ。
英語が出来る人の協力は心強いので、この訳は変すぎるとか
気がついたことがあったら書いてください。
788 ◆8ZVBjcwtfo :2008/09/18(木) 18:51:02
どうも。まとめサイトはスタイルの微調整をしてるので
もし、レイアウトがおかしいときがあったらリロードしてください。

あと勝手でしたが、手伝えることがあったら〜と言ってくれた人がいたので
フォローやまとめ案を書いてもらえるよう、試しにBBSを設置してみました。
荒らし避けに堅い注意書きを書いていますが、気軽にご利用下さい。
本音を言うとこの作業をひとりでやってるとすごく滅入るので
ハンドルで呼べる同志にたまに来てなんか言ってもらうだけで助けになります。
ここの意見ももちろん励みになりますが、2ちゃんは名無し同士端的にレスし合って
流れていくのがいいとこなので、その雰囲気はそれで大事にしたいし。
書きにくいかもしれませんが、気が向くことがあったらよろしくお願いします。

>>765 I dare〜は参考指摘に入れます。

>>778 お手数をおかけしました。
789無名草子さん:2008/09/18(木) 20:57:37
lumosです。昨日は見ることができた新まとめサイト、
今晩は何度試してもIE6で表示されません(真っ白)。
昨日も、表示はされるけどメニューが本文にかぶっていたり
まるですごく重いサイトを、昔の遅い回線で見ていた時のように、
スクロールがぎくしゃくして変でした。
うちだけかなあ。
ちなみに入れてるブラウザ全部試してみたら、ネスケ7(いまだに入れてた)、
火狐、ググル黒目すべて軽快&きれいな表示でしたが。
皆さんはどうでしょうか?
(スレチですみません、まとめサイトのBBSに書こうと思ったんですが
まだ見ている人が少ないので、とりあえずこちらに。あっちが盛んになれば、
こういう話題は移行しようと思ってます)
790 ◆8ZVBjcwtfo :2008/09/18(木) 21:38:12
>>789
すみません。自分はIE7、FF3、サファリなどで確認してて、
IE6の入ったノートPCでみたところ、レイアウトがずれていたので
あわてて訂正しました。
MSPゴシックとメイリオのフォントの高さをを考慮に入れてなくて。orz
今、私が狙ったのと近いレイアウトでうちのIE6では見えてるんですけど・・・どうかな。
マックユーザーにはまたdでもない見え方してたらとうしよう。
こんなシンプルなスタイルで作っといて、我ながらしょーもない。
でも真っ白って変ですね。エンコードのせいだろうか。
どうしても見えなかったらまた教えてください。
791無名草子さん:2008/09/18(木) 22:00:54
まとめ乙です。
自分は日本語版は1巻しか読んでなくて、なんかあわないなーと。
映画を先に見ていたので脳内補完してたのか、どこがどうダメなのかは
当時気づきませんでした。大変参考になります。

ちなみにトップページ(HOMEをクリックすると表示されるところ)は
真っ白です…(IE7) 本文は読めるのですが。
792 ◆8ZVBjcwtfo :2008/09/18(木) 22:16:41
>>791
申し訳ない。トップページにエバネスコかけられたかな・・・って誰に?w
表示→エンコード→UTF-8、もしくは自動選択で読ませ直してみてください。m(_ _)m
793無名草子さん:2008/09/18(木) 22:42:16
>>792
その呪文で現れた!
794791:2008/09/18(木) 23:19:50
ホントだ、現れました〜!
795無名草子さん:2008/09/18(木) 23:21:50
◆8ZVBjcwtfoさんはアパレシウムが得意なんですね
796無名草子さん:2008/09/19(金) 18:49:09
ハーの猿股発言の直前。新聞に載った新校長スネイプの言葉。

12章p327
『わが校に於ける最善の魔法の伝統と価値を高揚する機会を、我輩は歓迎する――』

【高揚】精神や気分などが高まること。また、高めること。
「士気が高揚する」「自主独立の精神を高揚する」(大辞泉)

普通「伝統と価値」は高揚しないよね・・・?

「機会を歓迎する」って言い方も変だし。
797無名草子さん:2008/09/19(金) 19:02:59
こ、これは…。

ちなみに原文では

I welcome the opportunity to uphold our finest wizarding traditions and values -

ゆうこりん、uphold分からないで本当に同時通訳やってたのか?
uphold traditionsときたら「伝統を守る」だろ。
それ以外に訳しようないだろ。

orz
798無名草子さん:2008/09/19(金) 19:13:19
エキサイト機械翻訳より。だんだん魔ツォカが機械同時通訳ロボに見えてきた…。

>私が伝統と値をwizardingしながら上げる中で私たちのもの最もすばらしい機会を歓迎する、-
799無名草子さん:2008/09/19(金) 19:19:45
この人の同時通訳はワケワカメだったんじゃなかろうか?

某国要人「日本の皆さんが伝統を高揚されていることに敬意を表します」

なのか?
800無名草子さん:2008/09/19(金) 19:46:55
>I welcome the opportunity to uphold our finest wizarding traditions and values -

『私は喜んで、魔法界のすばらしき伝統と価値観の維持に努める所存であります――』
って感じ?

>uphold traditionsときたら「伝統を守る」
それが常識だけど、upholdを英和で引くと、
理念や行動規範を「高く掲げる」という意味も載ってる。
ゆうこりんは「高揚」と「高く掲げる」を同じだと思ったのでは?
「揚」と「掲」をごっちゃにしてる?

「機会を歓迎する」もエキサイト翻訳レベルの直訳だし。
日本語力も英語力もおったまげの一言に尽きるな〜
801無名草子さん:2008/09/19(金) 21:00:24
国語辞典も手放せないゆうこりん…
なんで日本語分かんない人が翻訳なんてしちゃったのさ
802無名草子さん:2008/09/19(金) 21:03:28
同時通訳や翻訳者だろうがなかろうが、
いい歳をして『高揚』の意味が判らないなんて
本当に日本人なのか?
803無名草子さん:2008/09/19(金) 21:05:02
つか国際会議とかでよくでそうな基本単語も理解、訳、共にでたらめ。
どうやって通訳してたのか想像がつかない。
804無名草子さん:2008/09/19(金) 21:12:47
この人が訳してる新聞記事(日刊預言者新聞からリータの記事まで)って
日本語として珍奇というか何というか…
だいたい会議通訳なんかやってたんだったら新聞記事調の言葉遣いなんて
本来なら得意中の得意になるんじゃないの?
805無名草子さん:2008/09/19(金) 21:28:36
若いキャラのセリフとかもヘタだけど、報道文とか硬い発言は
さらに救いがないってのが不思議だね。
ハリポタは奇想天外な子供向けの本だから多少ごまかせているが
ちょっと硬めの大人向けの本を訳したら大変なことになりそう。
806無名草子さん:2008/09/19(金) 21:33:06
所信表明演説みたいな場合に「我輩」って変じゃない?
いくら普段から我輩って言ってたとしても、
それを新聞記事にする場合は「私」にしないかな
807無名草子さん:2008/09/19(金) 21:39:20
ハリポタの訳が気になるようになってから、他の翻訳モノを読む時も日本語に敏感になった。
原語はわからないので、誤訳に関しては指摘できないけど、単に「日本語」として読んだ時、
これほどまでに「異常な日本語」だらけの本は、本当に他にないと思う。
他のどんな本(古典から新旧児童文学、アン・ライスまで)でも、1ヵ所2ヶ所は「ん?」と
思うところがあったとしても、こんなに大量の珍奇な日本語にはお目にかからない。
本当に不幸な作品だ。こんなに面白いのに、こんなに不運な作品なんてあるだろうか。
そして、ポッタリアンがこんなに不運な国があるだろうか(´・ω・`)
全部エバネスコしたい。時間巻き戻しがしたい。

808無名草子さん:2008/09/19(金) 21:59:39
I welcome を「我輩は歓迎する」にしたのか
ほんと機械翻訳みてぇ
809無名草子さん:2008/09/19(金) 22:14:48
まさか例のあの人って同時通訳でも、ILO高官の発言とかを「我輩は〜」とか訳してないよな?
810無名草子さん:2008/09/19(金) 22:45:24
なっちもそうだけど、ゆうこりんももはや「実は英語できません」とはいえないんだろね
811無名草子さん:2008/09/19(金) 23:03:49
>>801
いや、辞典引いてたらまだ救いがあるぞ。
このおばさん多分辞書も引いてないし
PCも使えないんだろな
812無名草子さん:2008/09/19(金) 23:07:58
>811
だな。同時通訳の感覚でやっちゃっているから、脳内で出てきた言葉を当てはめるのかも。
短距離走者が軽い気持ちでマラソンに挑戦するのと同じ発想なんだよね。
813無名草子さん:2008/09/19(金) 23:45:15
>>812
それだったら途中で走るのをやめるだけ、まだマシ。
814無名草子さん:2008/09/20(土) 01:08:07
>同時通訳の感覚でやっちゃっている

他の同時通訳者に失礼だよ。
uphold traditions みたいな瞬発力で対応できる文句に
支離滅裂な訳つけるとか正気のプロには有り得ない。
815無名草子さん:2008/09/20(土) 07:33:53
公的なお世辞としては、よくあるパターンだもんね。
これに変な訳をつけられたんじゃ、会談する人たちも立つ瀬が無い。

...それでスイスに隠棲してるのかな。
同時通訳者失格が知れ渡っちゃうもんね。
816無名草子さん:2008/09/20(土) 08:20:39
スイスは節税(笑)対策だよね。真っ当な物書きならイギリスに住むところなのだが。

“良い魔ツオカは尼僧の魔ツオカである”
817無名草子さん:2008/09/20(土) 20:56:11
このスレで聞いていいのかわからないのですが、原語やイギリスに詳しい人ならわかるかもと思って。
自分の日本語読解力が足りないのか、そのシーンが目に浮かばないところがあります。
原語ならわかるのか、或いはイギリスの建物の構造を知っていればわかるのか?

7巻、邦訳だと例えば(上)295ページ(11章)。
ルーピンが12番地に現れた時「連中に見られないように、玄関の外階段のいちばん上に
正確に『姿現し』しなければならなかった」と言ってます。
ハリーも透明マントをかぶったまま戻ってきた時、脱げかけて「見られたかも」と思うシーンがありました。

「玄関の外階段の一番上」なら、なぜデスイーターに見られなくて済むんですか?
外だったら見られてしまうんじゃないかと思ったんですが・・・。
くだらない質問ですみません。ずっと気になってます。
818無名草子さん:2008/09/20(土) 22:16:17
>>817
映画で出てきたけど、ブラック邸は集合住宅(テラスハウスと呼ばれる)
の一角で、歩道から階段を少しあがったところに玄関のドアがある。
http://www.com-et.com/colonne/004/04/img/04_17s.jpg

12番地の存在は魔法で隠されているんだから、外部の人間にはこの階段から見えないはず。
階段の上のドアのすぐ前のスペースに出現すれば敵に見られないというわけだろう。
そこでも隣の家のスペースに肘などがでれば見えてしまうから
それでハリーがちらっと見られたように思ったことがあったのかもしれない。

I hed to Apparate very precisely on to the top step outseide the front door 〜(UKp168)
の訳として引用部分は間違ってないが「階段の上の玄関ドアのすぐ前に」とした方が
わかりやすかったかもしれない。5巻で家の説明があればもっとよかった。
819無名草子さん:2008/09/20(土) 23:08:03
>>817です。
ああ、なるほど…よくわかりました。
自分の脳内で描いていた家と映画の映像がすごく異なっていて、
ピンと来ていませんでした。ありがとうございました。
820無名草子さん:2008/09/21(日) 00:06:48
テラスハウスは縦割りのブロックで別れてるから

ttp://www.com-et.com/colonne/004/04/img/04_150s.jpg
ttp://www.com-et.com/colonne/004/04/img/04_16s.gif

ドアのすぐ横が隣家のスペースだったりするんだね。
821無名草子さん:2008/09/21(日) 14:05:54
ブラック家だから豪邸のイメージだったので、
映画を見た時、アパートっぽくてびっくりした。
よく考えたら、立地も悪い汚い地区だったっけ。
822無名草子さん:2008/09/21(日) 14:58:17
>>821
典型的なロンドン中心部の家だよ。アパートではないw
テラスドハウスには貴族とかも住んでるよ。
映画のブラック家は立地はともかく前期ビクトリア〜ジョージアン建築で
スクエアに面してるからテラスドハウスでも価格が高い家とみた。
現在の価格で約1億2〜3千万ほどか。
築160年以上で人気の建築様式。
人口密集のロンドン中心部は一軒家豪邸はほんとに少ない。
テラスドハウス>セミデタッチドハウス(2軒続き家)>デタッチドハウス(一軒家)の順で数が多い。
価格の高さはこれの逆。
いわゆる「フラット(アパート)」は、こういう家の内部を何軒かに仕切った家。
フロアごとに仕切られているのが主。

823無名草子さん:2008/09/21(日) 15:18:24
じゃあ、もともと良い家だったけど、周りがすさんだってことかな?
確かゴミだらけで、両側の家も品のない住人だったよね。
824無名草子さん:2008/09/21(日) 15:30:17
>>823
そういうことかも。
でも最近はロンドンの元・荒んだ地区がオシャレスポットになってきている。
ハリポタの中ではあんまり関係ない話題だが。
825無名草子さん:2008/09/21(日) 15:43:19
>>822
ロンドン中心地の住宅価格バブルすげえから
1億2-3千万で住むとは思えん。
826無名草子さん:2008/09/21(日) 15:47:22
>>825
最近は下落してるよ。さらにポンド安。
827無名草子さん:2008/09/21(日) 15:52:40
にしても約1億2〜3千万はちょっと安すぎ見積りかw
828無名草子さん:2008/09/21(日) 16:08:12
うん、そうだね。
829無名草子さん:2008/09/21(日) 17:01:21
そんな家を遺産でもらって…
魔法界に相続税があるのかしらないけどもしあったら大変そう。
830無名草子さん:2008/09/21(日) 17:15:19
魔法界にはなさそうだね
831無名草子さん:2008/09/21(日) 23:22:28
今更だけど、今7巻下の23章、トリオが捕まってマルフォイ邸の地下にいるシーン。
すごく緊迫した場面だよね?なのにルナのせりふが毎度おなじみの
「出ることはできないんだもン、ロン」「地下室は完全に逃亡不可能になってるもン」
「もう何もかも試してみたもン」
って、もう本当にふざけて訳してるとしか思えません!
キャラクターのこんなに酷い脚色というか、ねじ曲げが許されていいんでしょうか。
832無名草子さん:2008/09/21(日) 23:44:38
許されていいワケがない。回転さんが知らないのが悔しいところ…

フルールに喋らせればシリアスな場面でもそうと感じず、ルナに喋らせれば緊迫した場面が台無し
ヴォルに関してもそう。スネイプに至っては僕発言のせいで間違った解釈を読者に与えてしまった。
どれも酷い脚色のせいで
833無名草子さん:2008/09/22(月) 00:46:22
その場面が不自然すぎて思わず5巻を読み直したよ
たまに「もン」が語尾につくけど以前は普通にしゃべってた
何で急に連発するようになったのやら…

ゆうこりん
後生だから邦訳の中ぐらいキャラを統一してください
834無名草子さん:2008/09/22(月) 01:18:11
>>833
いい方に統一希望・・・(つД`)
835無名草子さん:2008/09/22(月) 15:36:23
もうゆうこりんには期待しない
ガラかめの作者とタメはる鉄面皮
836無名草子さん:2008/09/22(月) 15:52:25
ガラスの仮面って売れてるの?
837無名草子さん:2008/09/22(月) 19:25:25
時々宇宙からのデムパが混ざる以外は面白いよ?
838無名草子さん:2008/09/22(月) 19:43:45
目の動きだけで竹薮に潜む虎を表現して見せたりして「恐ろしい子・・・!」とかなったりするんだっけ?
839無名草子さん:2008/09/22(月) 20:22:29
「おーっほほほ、あの翻訳者は天災よ!」って月影先生が・・・
と、このへんでやめときます。

それにしても7巻、やっと2度目を読んでいるんだが、
あっちこっちひっかかりすぎて死にそうだ。
840無名草子さん:2008/09/22(月) 22:32:50
>あっちこっちひっかかりすぎて死にそうだ。

そうなんだよorz
こことまとめサイトを発見するまで
自分の日本語読解能力が落ちたのかと思っていたよ。
841無名草子さん:2008/09/22(月) 22:47:58
>>840
ああ、解る!自分もそうだった
読解力が無いからだと思ってた

テレビや新聞だので諸手を上げて賞賛されているから
尚の事、自分の読解力不足なんだと思い込む
そう言う人、沢山居ると思うな・・・
842無名草子さん:2008/09/22(月) 22:51:22
「やっぱりイギリスの小説は日本の物と違ってよくわからない」
と思って終わってしまっている人たちも多いと思う。
本当は邦訳が原書の世界を改悪しているのに…。
843無名草子さん:2008/09/23(火) 00:27:59
知人が、「子どもに読書好きになってほしい」と切望して、
自分では読んでないハリポタを買い与えたんだよ。
ベストセラーだし、間違いがない選択だと思って。
(4が出た頃で、小学6年だった。男児)
そしたら4巻途中で「よくわかんない。もう続き読みたくない」って
言い出したので「ほんとウチの子ってダメ」と嘆いてたんだけど、
はっきりいってムリもないと思う。大人だってイミフで読み疲れるもん。

でも、それじゃいけないと思うんだが・・・。
844無名草子さん:2008/09/23(火) 00:43:45
>>843
その男の子が悪いんじゃないのに、お母さんカワイソス
4から物語の雰囲気がかわったからそのせいもあったかもしれないけど
845無名草子さん:2008/09/23(火) 03:18:18
松岡は、あの誤訳珍訳の阿部知二よりも酷い訳だ。
846無名草子さん:2008/09/23(火) 14:01:51
>>843
私も「子供に読み聞かせしたいからハリポタ貸して」って妹に頼まれたんだが
「リズム悪いんで読み聞かせには向いてないよ…誤訳も日本語おかしいとこもいっぱいあるし」
ってやめさせたわ。
日本語版はホント子供向きじゃない。
大人でも間違った解釈しちゃうくらいの邦訳なんだもん、無理ないよ。
847無名草子さん:2008/09/23(火) 15:23:09
クソ爆弾におったまげ!
何という羞恥プレイ<読み聞かせ
848無名草子さん:2008/09/23(火) 17:08:50
10月18日にゆうこりんの講演会「ハリーポッター10年の奇跡」があるみたい。新宿で。
行く気になれば自分行けるんだけどどうしよう…

この時手紙渡せば読んでくれる確立高いと思うんだけど。
誤訳、日本語のおかしさを切実に訴えようかな
849無名草子さん:2008/09/23(火) 17:16:56
アテクシ信者で埋め尽くされた会場でそれをやるのか・・・
どこまでの事をやるのか知らんがせめて生きて帰って来いよ
850無名草子さん:2008/09/23(火) 18:32:49
またそんな自分が原作者であるかのような…
ついでにコニーを宣伝するんだろうな
851無名草子さん:2008/09/23(火) 19:16:42
あの蛇足あとがきを何倍にも濃縮した代物を小一時間聞かされるのか。
852無名草子さん:2008/09/23(火) 20:01:39
ある意味行ってみたいんだけどw
853無名草子さん:2008/09/23(火) 20:03:57
ここの皆で押しかけて訴えても
あっさり無視しそうだよな
orz
854無名草子さん:2008/09/23(火) 20:34:45
マジレスすると講演妨害で警備呼ばれ退場だろな
大体さ直談判されて反省するようなババァなら
脱税目的でスイスになんて引っ越さないだろ
855無名草子さん:2008/09/23(火) 20:53:03
ファンなんだから行ってもいいんじゃないか?
ファンレター持ってさ。
あ、ファンってM岡ファンってことじゃなくて
原作ハリポタ自体のファンって意味ね。
んでファンレターは本人に直接。「ハリポタ大好きです!」と言いながら。
内容は>>848で。
856無名草子さん:2008/09/24(水) 03:53:18
無理だろ
一般ハリポタファン程度じゃ超一級スター作家(気取り)のゆうこりんに近づく事すら許されない
ファンレターも全部(脳内)マネージャを通さなければ駄目で、(アテクシのご機嫌にとって)都合の悪い物は全てフィルタリングされる
857無名草子さん:2008/09/24(水) 06:30:03
翻訳者というのは、原作者と読者の橋渡し役であって
表に出てきて「私が私が」と大きな顔をするもんじゃない
と思ってたぜ
858無名草子さん:2008/09/24(水) 09:28:02
万が一魔津汚枯が読んだとしても…
全盛期のアンブリッジに文句垂れるようなもんだろうな

>>857
本 物 の翻訳者ならなw
859無名草子さん:2008/09/24(水) 11:41:27
「松岡さん!麗しきご尊顔を拝したてまつり光栄の至りで、驚き桃の木山椒の猿股おったまげです!!」
とにこやかに挨拶するオフ
860無名草子さん:2008/09/24(水) 12:11:45
「マーリンの猿股」とゴシック体で大書したTシャツで参加とか。
861無名草子さん:2008/09/24(水) 12:16:54
>>860
お前がその格好で当日行け
俺は「おったまげー」にする
862無名草子さん:2008/09/24(水) 12:19:01
じゃ僕は、「おたんちん!」
863無名草子さん:2008/09/24(水) 12:36:54
変なフォントで「俺様」
864無名草子さん:2008/09/24(水) 14:27:39
カマボコとじゃがいもの墓プリントで
865無名草子さん:2008/09/24(水) 15:34:44
皮肉が通じずに、まあこんなに私の翻訳のファンが
と感激されるよw
866無名草子さん:2008/09/24(水) 21:47:42
いやいや、著作権侵害ざんすわっ!って怒られるかもしれんよw
867無名草子さん:2008/09/24(水) 22:47:04
ここで脱ぎなさいっ! と言われる?
868無名草子さん:2008/09/24(水) 23:12:54
私はもちろん「マーリンの猿股!」で
869無名草子さん:2008/09/24(水) 23:53:07
じゃあスネイプファンの私は「僕を見て」で。
こっち見てくれるかなぁ(゚∀゚)
870無名草子さん:2008/09/25(木) 02:23:50
「我輩はプリンスである」
871無名草子さん:2008/09/25(木) 08:37:59
「キャラへの脚色はいけないんだもン」
872無名草子さん:2008/09/25(木) 10:00:37
このスレ見てたんだけど、実はゆうこりん版読んだこと無かった。
図書館遠いし、立ち読みできないし...
昨日ようやく出先のブクオフで発見したよ、ここに参加したいから買おうかと思って
立ち読みしたよ!

無理だったよ...立ち読みの数行で自分の脳が壊れそうで
200円でも買えなかったよ...
なんだよ、「先生は、先生はおっしゃいました」って
大昔の聖書の翻訳みたいじゃないか。
お前等すごい。鋼鉄の脳じゃないとこんな珍訳と向き合えないぞ!
脳みそ大切にな!
873無名草子さん:2008/09/25(木) 13:17:05
>>872
そんなに真面目に読んでないよ、いや読めないよ。
ダメージを受けない程度に、横目でサラッと見るようにしている。

だもんだから、ここで指摘があって初めて、ほんとに酷い訳だと気づく部分も多い。
874無名草子さん:2008/09/25(木) 13:25:54
品のない訳語の選択が多すぎる傾向にあるのに、ハーマイオニーの台詞だけ
昔の子か?っていうくらい馬鹿丁寧で違和感ないですか?
例えば3巻532で、ハリーが雄鹿のパトを出した人影(実際は自分)を父かと思ったというところで
「あなたのお父様、お亡くなりになったのよ?」って・・・確かに正しいけど
「ハリーのお父さん、死んじゃったのよ?」くらいのほうが、今の子の普通の言葉じゃないだろうか。
同級生に「あなた」ってのも言わないから、固有名詞で補った方が自然。
先生のことも、「おっしゃった」だらけで、そのくせ原文に合わせて呼び捨てだから
「ダンブルドアはおっしゃったわ」みたいなことになってる。
別に間違ってないけど、邦訳のハーがオバサン臭いのは丁寧すぎる言葉のせいか。
猿股もだがw
875無名草子さん:2008/09/25(木) 13:52:07
ハーだけじゃなくて、ガキが敬語を使うといつもヘン

3巻4章のハリー
「ファッジがどうして僕のことを見逃したのか、君のパパ、ご存知ないかな?」

なんかふた昔前のお坊ちゃまってかんじだわな。

「ファッジがどうして僕のことを見逃したのか、君のお父さんなら知らないかな?」
でええやん。

876無名草子さん:2008/09/25(木) 16:43:30
小公子かよ!ってかんじ
877無名草子さん:2008/09/25(木) 16:48:45
ハーは語尾の「だわよ」もオバサン臭かった
878無名草子さん:2008/09/25(木) 17:01:00
「だわよ」なんて、年くったオカマ(「ニューハーフ」じゃないとこがポイント)
くらいしか使わないだろw
879無名草子さん:2008/09/26(金) 00:21:51
>>874
「死んじゃった」はさすがにハーとしては子供っぽいかな。
「あなたのお父さんは亡くなったのよ」くらいが自然。

「ダンブルドアはおっしゃった」とか
名字呼び捨てと尊敬語の組み合わせはおかしすぎるね。
原文ではprofessorついてなくても、「ダンブルドア先生が言ったのよ」
「校長先生が言ってたわ」みたいにするべきだと思う。
880無名草子さん:2008/09/26(金) 00:44:26
>>879
そうなんだけど、ハリーがスネイプをつい呼び捨てにしては
ダンビーに「先生」をつけさせられるシーンもあるから、
呼び捨ては呼び捨てでも仕方ないのかなと思う。
でも、それと敬語の組み合わせは、確かにちぐはぐ。
この辺が、「間違いではないけどセンスとしてどうよ」な部分なんだ。
881無名草子さん:2008/09/26(金) 00:53:34
ハーがダンブルドアについて言うときは敬意を表わそうとしてるって解釈でしょ。
それなら「おっしゃった」ではなく「先生」とつけることで敬意の表現をしたらいいよ。

ハリーがスネイプを呼び捨てるのは敬意を表わしたくないから。
ダンビーの前でもつい「スネイプ」と呼び捨てて怒られてる。これは無問題。

てか仮にスネイプ校長が尊敬されてたとして誰かが「スネイプがおっしゃった」と
言うかといったらこれはNGだろう。つまりダンブルドアは名前が厳めしいので
なんとなく呼び捨て+おっしゃたで誤魔化されてるだけって気がする。
882無名草子さん:2008/09/26(金) 08:14:39
ハリーやロンってほとんどの教師を呼び捨ててるよね?
「マクゴナガルが」とか「フリットウィックが」って。
考えてみたら、普通に敬意を持っててもそうなんだ。
子供同士の会話ってそうか。
883無名草子さん:2008/09/26(金) 10:26:50
プロフェッサーつけるの面倒だからじゃないかな。
日本では生徒同士で先生の噂をするときは
ニックネームで呼ぶのが多い気がする。
訳すときは場合によっては「先生」つけてもいいと思ったけど。
とにかくわざわざ敬語つけて呼び捨てはないね。
884無名草子さん:2008/09/26(金) 13:12:17
36章、キングスクロスでも、ダンブルドアをほとんど二人称(you)で呼んでいるハリー。
訳本は大抵「先生」になっている。

この辺て、違和感ないのかな?ダンブルドアに対して、敢えて professor と呼んでいる
シーンは余り浮かばないのだけれど、英語では先生に対しても「あなた」と呼ぶの?
885無名草子さん:2008/09/26(金) 13:24:28
>>884
もちろんyouだよ。
呼びかけるときはprofessor。「先生(教授)、質問があります」とかの時。
二人で会話の中ではいちいちprofessorなんて本人を呼ばない。
886無名草子さん:2008/09/26(金) 13:34:01
>英語では先生に対しても「あなた」と呼ぶの?

そんな質問するあたりまったく英語をしらんとみたが
それでも原書をのぞいてるらしいおまいが不思議だ
887884:2008/09/26(金) 13:54:15
>885 うん、わかります。結局言葉の文化の違いなんですね.... 日本の慣習に合わせて、
原文ではそれは確かに you と呼んでいるけれども、「あなたは....」と訳すのではなく「先生
は....」と訳す。

ハリ・ポ シリーズ以外に原文での読み比較なんてしたことがないもので....(苦笑)
888無名草子さん:2008/09/26(金) 14:41:29
アメリカやオーストラリアの高校までだと「Mr.」で紹介されて、
本人が「ファーストネームで呼んでね」
なんてのもよくあるけど。
さすがにイギリスだと、名前で呼びかけはない?

魔法界では最高学府だから、professorなんだろうね。
889無名草子さん:2008/09/26(金) 14:48:32
>>887
でも、ちょっと気持ちは分かるよ。
英語はyou しかなくて不便だ、とフランス人の知り合いも言ってたよ。
フランス語だと親しい人(te)とそうでも無い人(vous)と使い分けるもんね。

他の言語圏の人たちも賛同していたから、その辺使い分ける言語も多い
ような感じだった。
英語がぞんざい過ぎるのかも。
890無名草子さん:2008/09/26(金) 14:54:21
前に英訳された漫画じゃ物足りないと
日本語を勉強した外国人をテレビで見たよ
日本語は呼び方ひとつで距離感が違う奥が深いと言われて
改め難しい言葉使ってるんだなと思った
891無名草子さん:2008/09/26(金) 14:55:12
親でも子でも先生でも女王陛下でも等しくyouと呼べる。
これが英語のいいとこでもあるよ。
892無名草子さん:2008/09/26(金) 15:11:02
悟空の「おめえ」もフリーザ様の「キミ」もyouって事か
893無名草子さん:2008/09/26(金) 15:27:15
日本語ってステキ
でもその良さを全く使いこなせず珍妙な訳ばっかりやってる魔ツオカ
894無名草子さん:2008/09/26(金) 15:30:24
だから「おめえ」の雰囲気を出すには、文章に
f----とかs---とかちりばめるんですよ。
895無名草子さん:2008/09/26(金) 20:17:37
そうだよ、日本語は一人称・二人称が世界でも稀なほど豊かな言葉。
だからこそ「こなれた」訳をしないと、キャラクターをねじまげてしまうんだよ。
896無名草子さん:2008/09/26(金) 20:29:59
「俺様」だの「我輩」は失敗だよな
897無名草子さん:2008/09/26(金) 20:31:01
>>888
イギリスでもそんな感じの教授や先生は多いよ。

>>889
あと、英語には名詞に性がないんでわかりづらいって外国人もいるね。
「私の友達」とかでも、性があれば友だちが男か女か一発でわかるし。
「〜man」「〜lady」だと性差別(?)になるから「〜person」で統一しよう、
なんて発想も出ないよなー。

でもそのおかげで便利なところもw 日本語もそうだけど
配偶者や恋人に言い訳w
「その映画誰と見に行ったの?」
「友だちとだよ」←男か女か曖昧にできるw突っ込まれると墓穴だがw

いい加減スレチだ。

898無名草子さん:2008/09/26(金) 21:23:23
>>897
>イギリスでもそんな感じの教授や先生は多いよ。

そんなことはない
あいかわらずいいかげんなこというヤツ多いな
899無名草子さん:2008/09/26(金) 21:46:36
>>898
うちの大学も>>897と同じだけど大学や学校の校風にもよるんじゃない?
>そんなことはない
って決め付けイクナイ
900無名草子さん:2008/09/27(土) 18:47:03
ところで最近気がついたんだけど、7巻は冒頭にエピグラフっていうのかな?
引用文がついてるよね。
邦訳はこれを訳さず、英語のまま載せてるようだけどこれって相当怠慢では?
こんなの他でみたことない……。
901無名草子さん:2008/09/27(土) 20:33:06
アイスキュロスのギリシャ悲劇とウィリアム・ペンの「孤独の果実」からの引用だよね。
こんなのが冒頭にあること自体気がついていない邦訳読者が多そう。
902無名草子さん:2008/09/27(土) 21:48:05
>>896
素で「俺様」と言うキャラが3枚目じゃないとは、まさに驚き桃ノ木...
でありました。
903無名草子さん:2008/09/27(土) 22:51:21
>>900
それ聞いてみようと思ってたんだ

回転さんによる謝辞→英文・魔ツオカ訳とも掲載
Aeschylus引用文→(邦訳:「ギリシャ悲劇全集[第1巻]」久保正彰訳、岩波書店)
             と明記しておきながら邦訳なし、英文のみ
William Penn引用文→(邦訳なし)として英文のみ掲載、邦訳なし

なんか意図があるのかねこれ?
904無名草子さん:2008/09/27(土) 23:54:48
邦訳読者です。
思いっっっっきり気づいてませんでした。
まじめにやってほしいよ、本当に。
905無名草子さん:2008/09/27(土) 23:57:19
視覚障害者のために、朗読をケータイで聞けるのが始まったそうだが
そのニュースで流れてたのがハリポタ。
朗読する人もさぞかしやりづらいだろうが、
それしか選べない人たちは、私たち以上に気の毒だと思った。
906無名草子さん:2008/09/28(日) 00:25:20
点字なら原著もあるしもちろん英語のCDだってある
CDはともかく点字本なら費用面でもサポートされるし「邦訳が酷い→原著なら・・・」と言う流れ関して言えばあまり変わらない
907無名草子さん:2008/09/28(日) 00:26:27
と思ったけど確かにケータイ朗読はないな
908無名草子さん:2008/09/28(日) 00:46:42
あれを耳から入れて場面を想像するのは、読むよりずっと苦労が多いと思う。
909無名草子さん:2008/09/28(日) 02:15:25
>>903
ハリポタは大方下訳者にやらせてなんとかしのいでるこりんだけど
そんなギリシャ悲劇とか17世紀の偉人の著書とか
カタいものは下訳おばさんもお手上げでどうしようもなかったんだろう。
アイスキュロスのほう、自分はちくま文庫で確認したが
ギリシャ語からの訳のせいか英語訳と違っててこのまま載せられない感じ。
W・ペンのは難解な詩のような文体で英文学を相当バリバリやった人でも
ないとちょっと訳せない感じ。手に負えないから投げたんだと思う。
910無名草子さん:2008/09/28(日) 09:14:43
>アイスキュロスのほう

訳文を転載したら著作権料を払わなくちゃいけないのでは?
それが嫌で原文のみ、にしたのかも。

自分で訳せば良いのだが、それはお手上げだった、というのには賛成。
911無名草子さん:2008/09/28(日) 11:08:30
ひでぇwww
912無名草子さん:2008/09/28(日) 11:29:31
まあ、抜けてることは回転さんに知らせるべきだね。
913無名草子さん:2008/09/28(日) 11:30:20
アイスキュロスのはオレステイア三部作の「供養する女達」から。
英雄アガメムノンの息子オレステスが父の敵討ちを決意する場面で
冥府の神に勝利を祈る合唱隊の歌の一節。
物語に惨い場面が出てくることを示唆してると思う。心の準備を誘う。

もうひとつは民主主義の先駆者ウィリアム・ペンの著作、「孤独の果実」(1682年)から。
友は死すとも友情と団結は死せず…みたいな感じの文。
これも登場人物の死を暗示するが、こっちはかなり救いになる。

どちらも作品の一部なので、訳さないし説明もないというのは、信じられない。
914無名草子さん:2008/09/28(日) 12:34:30
そんなに重い意味があったのか・・・はじめて知りました。
アタクシ語りのあとがきより大事じゃないの?
915無名草子さん:2008/09/28(日) 13:03:03
ていうかエピグラフは絶対必要。

あとがきは要らない。
916無名草子さん:2008/09/28(日) 13:13:49
ギリシャ語→英語訳は、回転さんの仕事なんだって?
おったまげーー。
917無名草子さん:2008/09/28(日) 13:17:25
>>913
えええ
それが日本語でかかれてたら
「人がやたら簡単に死にすぎ」という突っ込みはだいぶ減ったと思うが
918無名草子さん:2008/09/28(日) 13:22:52
アガメムノンはトロイア戦争の時に、娘を生け贄に捧げたんだよ。
それを恨んだ妻(とその情夫)に殺された。
だからオレステスが敵打ちをする相手は、母とその情夫。
オレステスに協力するのが姉エレクトラ。

骨肉相食む陰惨な敵討ち。
919無名草子さん:2008/09/28(日) 13:28:06
>>918
そうなんだよね。
だからこれは作品にやりきれない戦いの場面が出てくることを暗示してると思った。
920無名草子さん:2008/09/28(日) 13:56:26
まさに、訳者が作品を大切に思っていないってことだね・・・
921無名草子さん:2008/09/28(日) 14:00:59
本当は翻訳の能力も文芸の知識も常識も(興味も)ないのに
ごまかしごまかし綱渡りの仕事をしてるってことだと思う。
922無名草子さん:2008/09/28(日) 14:07:02
>But there is a cure in the house

このthe houseはホグワーツを暗示しているのかな?
総ての原因も結果も救いもホグワーツにある、という意味で。
決戦の舞台もホグワーツだし。
923無名草子さん:2008/09/28(日) 14:31:29
単純に"Bless the children, give them triumph now"
(子供達に加護を、今こそ勝利を与えたまえ)
という部分が重要だったのかもしれないけど。
いろいろ意味深な部分もあって興味深いね。

作者の弁によると、多神教の祈りとクリスチャンの考えを表わしたのと
両方からひとつづつとったということらしい。
そんな高級な解説があとがきに・・・書けるわけもなくってか。
924無名草子さん:2008/09/28(日) 15:09:33
>>923
他の英訳を探して訳してみた。
>>922の部分は
「この罪悪からの救いは、異邦人ー家の外の人からもたらされることはない。
家の中からもたらされる。
血族の不和を修復するために、野蛮な血まみれの争いが起るのだ。」

...らしくならないよ...。
925無名草子さん:2008/09/28(日) 15:12:49
英訳する人の解釈にもよるんじゃないかな。
926無名草子さん:2008/09/28(日) 15:22:34
ハリーと俺様は同じペヴェレルの末裔。
そういう意味では一族の中の戦いでもあったね。
まあ純血はみな親戚かもしれないけど。
927924:2008/09/28(日) 16:11:32
>>925
ごめん。
英訳に文句をつけてる訳じゃなく、自分の日本語訳能力に絶望してたの。
英文は、回転さんのは自分には更に難しい。
others と them が何を示しているか、掴めないんだ。

>>926
そういう意味も持たせてるのかもしれないね。
回転さん、案外深いな。
928無名草子さん:2008/09/28(日) 16:17:26
実はまだ7巻邦訳読んでないんだけど
エピグラフが訳されてないのか…
何たる杜撰な手抜き!
エピグラフを訳さず原書のまま丸ごと載せた翻訳本って
自分の知ってる限り他にはない。
「難解で手に負えなくて投げた」に一票。だが何とかして訳すのがプロの仕事ってもんだろうに。
んでもって>>917に禿同。

929無名草子さん:2008/09/28(日) 18:32:15
ローリングさんは出所をはっきりさせてくれてるんだから、専門家を探して
そこだけ翻訳を依頼すればいいのに。
お金に困ってる訳でもないのに、なぜそうしないんだろう。
930無名草子さん:2008/09/28(日) 19:19:27
普通の翻訳家なら古典のエピグラフが手に負えなければ
編集者に言って専門家に聞いてきてもらうだろう。
しかし60過ぎまで英語で飯食って教鞭までとったことのある人間が
他人に聞くのはみっともなくてできなかったのだろう。

でもこれでなぜ訳さないのかと突っ込んで聞くインタビューもなし
読者からの質問はおそらく握りつぶし、それでやっていける日本。
楽すぎる。それでやっていける神経。ずぶとすぎる。
931無名草子さん:2008/09/28(日) 21:03:31
>>930
>教鞭までとったことのある人間

それは無いよ。
本来、そういう人は専門分野以外は知らなくても恥だとは思わない。
だから、割にあっさり人に聞くよ。
932無名草子さん:2008/09/28(日) 21:34:53
これに限らず、何にせよ「調べる」とか「人に尋ねる」「相談する」とかってことを
しない習性なんだと思う。
それで、イマイチわからないことは、ぼかしたりもみ消したりする。>ゆうこりん
933無名草子さん:2008/09/28(日) 21:54:53
今エピグラフのこと知った
あるのとないのとでは内容から受ける印象がかなり変わってくる
それをすっ飛ばしてアホみたいな内容のあとがきに何ページも割くなんて…

あとがきのページを注釈と解説に変えてほしいな
934無名草子さん:2008/09/28(日) 22:01:11
貴重な自分語り、自慢のページを無くすわけがない
935無名草子さん:2008/09/28(日) 22:47:48
>本来、そういう人は専門分野以外は知らなくても恥だとは思わない。

まともな学究肌の人間ならそうだけど
そもそも専門外の文芸翻訳をなめてやれると言い張ったゆうこりんだから
今さらちょっと難解なのは「専門外でできません」と言えないんだろうね。
936無名草子さん:2008/09/29(月) 00:03:16
>>932
一番翻訳家に向いてない性格だな…
937無名草子さん:2008/09/29(月) 00:25:52
ずっと昔、英語板に誤訳珍訳スレがあった頃に書いたことがあると思うが。
知人がある言語の翻訳と通訳をしている。
翻訳の方は、本当に調べてる時間の方が長いといってた。
歴史に関する記述で、兄か弟かわからなくて、それだけで何日も調べたと。
それを知っているので、翻訳ってそういうものだとずっと思っていたよ。
938無名草子さん:2008/09/29(月) 03:29:56
自分も通訳と翻訳をちょっとやってます。
どちらもあらかじめ下準備の勉強が必要だし、その分野の専門的知識がないといけないのは
同じだけど、共通点はそのぐらい。
ビジネス通訳というのは、短かい時間の中で流れとかスピード性を重視しなくちゃいけないけど、
万が一、細かい点がわからなかったり、誤訳に気づいたときなどは、その場で質問・訂正しながら
調整することも不可能ではないし、とりあえず内容が結果的に正確に伝われば合格点みたいなかんじ。
それに対して、翻訳のほうはもう出来上がってる原文をそのままできるだけ正確に約すだけでなく、
訳文が日本語としても正しく、あとあとまで残ってもよい完璧な形で仕上げなくちゃいけないから、
通訳よりはるかに気も使うし、手間もかかる。どういう文章にするか、どの単語をあてあはめるかを
それこそ何時間も、時には何日も悩んだりすることもある。そして、その割には実入りがすごく少ない。
ましては、文芸作品の翻訳は「正しい内容」ということだけでなく、原文の持つニュアンスやその背後の
文化・社会的背景までわかってないと、まともな翻訳をするのは無理。
自分の専門はビジネス関係の訳だが、以前、ちょっとだけ文芸翻訳をやってみようかと血迷ったことがあって
調べてみたけど、とてもじゃないけど自分には無理だと思った。
本当に大変な仕事。
そのぐらい文芸翻訳というのは翻訳の中でも専門的な分野で、しかも児童文学翻訳は
さらにその中でも専門的な分野。
そういうことをまるでわからないままやってしまうとどうなるかというののいい例がまさに
邦訳版ハリポタ。
939無名草子さん:2008/09/29(月) 06:29:44
>>429
超遅レスすみません。
スネイプの名前Severusは英語読みではセヴラス、アクセントは「セ」のところです。
Steven Fryの朗読CDでもそうなってます。

940無名草子さん:2008/09/29(月) 06:55:29
>>429
まったく関係ないが、某新しい書の主人公の名前はそこからきてたのか。
941無名草子さん:2008/09/29(月) 07:10:41
ホントだ。セヴィーラスはないよね。
942無名草子さん:2008/09/29(月) 07:31:35
>>938
以前「英語でしゃべらナイト」に出演したゆうこりん先生が
「通訳は会議をめちゃくちゃにして成長する」といってた。
失敗を恐れず場数を踏むことが通訳には必要と言いたかったと思うけど

通訳と翻訳は仕事の性質も求められる資質もいろいろな面で
(翻訳は後々まで残って人の目にさらされることひとつ考えても)
違うのに、本人もおそらく理屈の上ではわかっていて、それでも
「翻訳家は本をめちゃくちゃにして成長する」くらいの感覚で
翻訳に挑んでしまったのかな。
実際は「本がめちゃくちゃになっただけ」でハリポタ終わってしまったけど。

ただこの先生の場合、一般の人と比べてもあまりにも日本語の常識が
おかしいので、通訳、翻訳の仕事の違いを語る以前のところで、
とにかく言葉を扱う仕事に向いてなかったという気がするよ。
943無名草子さん:2008/09/29(月) 07:52:14
>942
魔訳家の言葉をそのまま借りれば、「松岡はハリポタをめちゃくちゃにして蓄財する」ってとこか。
他人の話を聞かずに勝手にやって、それで何度もめちゃくちゃにしたら普通はクビなんだけどな。
944無名草子さん:2008/09/29(月) 08:07:51
実はゆうこりんぐらい以上の年代の英語業者はかなりイマイチの人が多い。
あの頃はそれほど競争も激しくなかったし、全体のレベルももっと低かったから
それでもなんとか商売できたし、問題にもならなかった。みんなわからなくて
訳されたものを見て、そういうもんなんだって思わされてからね。
で、そういう人たちが今でも「経験豊富なベテラン」として幅を利かせてたりする。
字幕の戸棚もその典型だけど。

945無名草子さん:2008/09/29(月) 08:10:56
松岡さんの問題はほんにんにめちゃくちゃにしてるという自覚がまるでないところに
あるのでは?
946無名草子さん:2008/09/29(月) 11:31:23
>>944
そうだったんだね。
今まではICUを出たベテラン通訳で上智で講師もやったとかいうと
それだけで実力信じてきたけど、でもそんな経歴とかって
まっっったくアテにならないと知っただけでこのスレ読んでよかった。

"uphold tradition"で「伝統を高揚する」?
                 ^^^^^^^^
日本語は中学生以下、英語の知識もへタすりゃちょっとマジメな高校生以下じゃんw
呆れると共に、英語コンプレックスのせいでこんなわけのわからないおばちゃんに
威張らせてきた日本の大人の大部分、要反省だなとも思う今日この頃。
947無名草子さん:2008/09/29(月) 14:53:16
数章訳しながら読んだことあるけど、ゆうこりんのハリーポッターだと高校生の自分でも翻訳家なれそうなくらい翻訳家のハードルが低く感じられる
948無名草子さん:2008/09/29(月) 14:57:45
ゆうこりんがいた頃のICUは二流大学の部類
949無名草子さん:2008/09/29(月) 15:26:24
スネイプの「僕をみてくれ」で、一人称が変わっていたので、
あれ、英語って僕も我輩もないし、原文はどうなっているんだろう?
と思って検索してこのスレにたどり着いたが、これは翻訳ひどすぎるな…

ロードオブザリングの字幕問題のように、大々的に署名活動して回転さんに訴えれば、
新たな翻訳本出せるようになるかな?
950無名草子さん:2008/09/29(月) 16:03:47
>>949
>>7
「僕を見て」で「ン?」と思った邦訳読者はえらい。
一年前に"Look...at..me.."を読んでいた原書読者の多くは
僕ちゃんスネイプにのけぞったよ。

訴えたいのはやまやまだが10年巻も無責任なマスコミが
いい加減な評価をしてきた後なので、今となっては難しそうだな。
951無名草子さん:2008/09/29(月) 16:07:56
>>946
このおばちゃんに関しては、手をこまねいて「のさばらせた」つもりは無いんだけどね。
ハリポタ以前に翻訳経験はないし、いきなり自社買い取りの本でやらかしたから
チェック機能が効いてない。
本を買わないとトンデモ訳の検証ができなかったのが、心残りではあるが。
952無名草子さん:2008/09/29(月) 16:21:48
一番の問題はこんなひどい訳なのに、それに気づいてないハリポタ邦訳版信奉者が
ほとんどだということ。これだけ本が売れてる現状、静山社から原作出版社へは契約書の
取り決め通りの支払いが行われてるはずだし、そんな状態でいっくら原出版社側(含・JKR)に
訴えても、静山社から原出版社へは「そんなこと言って騒いでるのは、ごく一部だけで
それが証拠に本はちゃんと売れてます。」と言い逃れが出来る。
翻訳が原因で本が売れないという確固たる証拠を提示できない限り、原出版社はなにもできない。
静山社のほうが法的に守られている。
中国の改訳出版と同様、日本国内で解決しないと。
今残されている道は、大々的な署名運動してメディアも巻き込んで世間を騒がして、
日本国内でできるだけのことをやってみて、それでもどうしてもダメだったら
その時点で原作出版社にも訴えて助力してくれるかどうか聞いてみるというのが筋道。
953無名草子さん:2008/09/29(月) 16:29:45
密林のこりん信者の擁護がすごいよね
あの珍訳で「情景が思い浮かぶ」とか「登場人物の個性が伝わる」とか
ある意味勝ち組だとオモタわ
954無名草子さん:2008/09/29(月) 16:37:57
松岡版信者は「知らないほうがシアワセ」の典型的例。
それでも、7巻の密林レビューは他の巻に比べて翻訳の問題について触れてるのが
多いような気がしたけど、違う?

ところで次スレ、そろそろ立てたほうがよくない?
955無名草子さん:2008/09/29(月) 16:41:59
>>954
巻を追う毎に翻訳が酷くなっていくだなんて普通ないよね
956無名草子さん:2008/09/29(月) 16:47:14
どうせ日本の読者なんて
ほとんど英語を理解できないのばかりだろうから

という風にでも思っているのか?と勘繰りたくなってくるな
957無名草子さん:2008/09/29(月) 18:21:36
>7巻の密林レビューは他の巻に比べて翻訳の問題について触れてるのが
多いような気がしたけど、違う?

そう思う。けっこう気がついている人もいるなって感じ。
それゆえに擁護も危機感覚えているのかもしれないけど。

次スレは970〜80超えたあたりでいいんじゃないかな。
958無名草子さん:2008/09/29(月) 20:05:21
>>927
回転さん、案外深いな。

回転さん、案外深いんじゃなくって、ものすごく深いんです。
それが欧米で大人にまですごい人気がある理由なんです。親子3代でハリポタファンなんて
ざらなんです。
というか、おそらくある程度、大人の視点を持っていてそれなりの文化的知識が
なければ、本当の意味でハリポタを理解することはできないんじゃないだろうか?
そして、もう一つハリポタが高い評価を受けている理由は巧みな筆さばき。
回転女史は言葉を非常に大切にする人です。だから文章がとても美しい。
邦版からはまるで想像もつかないかもしれないけど、けったいな言い回しなどは 
いっさい使われていない。
つまり、ハリポタを翻訳するには英語力・日本語力が非常に優れていることはもちろん、
ストーリーの奥深いところまで読み取れ、しかも土台になっている文化・社会・歴史的拝啓まで
わかっていないとならない。
残念ながら、松岡さんはそういう技能のなにひとつ持ち合わせていないのは、
あの翻訳を見れば明らか。本人はまるで自覚していないようだけど・・・・

959無名草子さん:2008/09/29(月) 20:07:15
ごめん

× 拝啓
○ 背景
960無名草子さん:2008/09/29(月) 20:48:40
やっぱり問題だよ。
大多数の日本の読者は、1人の翻訳者によって捻じ曲げられたハリポタしか読めない。
元々のストーリー、キャラが魅力的だから、この翻訳でも面白いとは思えるけれど、
ローリング女史の作品とは別物の、松岡女史の作品になってしまっている。

署名活動、本気で や ら な い か?

売上云々なら、指輪物語のときも興行的に成功だったけれど、
最終的に完全ではないにしろ修正はできたんだから、ハリポタだっていけると思いたい
てか調べてみたら、字幕問題は指輪以外の作品にも波及していたんだね。
この調子で翻訳問題も取り上げられればいいのに・・・
961無名草子さん:2008/09/29(月) 20:57:04
とりあえず署名サイトとか使ってみる?
日本語のやつがあるかどうかは知らないけど、海外だとこんなのがある。

http://www.petitionspot.com/
962無名草子さん:2008/09/29(月) 20:59:52
>>652
本の売り上げは、巻を追うごとにジリ貧だったと思うけど@日本
(これはデータなしに書いているので、もし違っていたらごめん)
963無名草子さん:2008/09/29(月) 21:03:26
署名サイト、日本版もあるね

http://www.shomei.tv/
964無名草子さん:2008/09/29(月) 21:04:21
このスレ
http://love6.2ch.net/test/read.cgi/books/1217689226/l50
の、最初の例・・・・・典型的なのか、やっばり?
965無名草子さん:2008/09/29(月) 22:21:12
署名運動をしようという話は以前も出たのですが、
>>963さんが貼ってくださったような場を知らなくて
立ち消えてしまいました。

今回こそやりますか?
ご意見等こちらにお願いします。
http://snow.2ch.net/test/read.cgi/alaska/1218688010/
966無名草子さん:2008/09/29(月) 22:23:00
次スレ立てるので、テンプレ変更案などあったらどうぞ。
967無名草子さん:2008/09/29(月) 22:34:23
このスレで出た指摘と言うと
>>903にあるようにエピグラフが杜撰に処理されてる事とか?
968無名草子さん:2008/09/29(月) 22:35:55
>>965さんのリンク先をテンプレに入れませんか?

署名運動、今回こそやるに一票。
969無名草子さん:2008/09/29(月) 22:45:09
>>960
署名活動、乗った。

ちなみにこんなスレも一応立ってる。
【ハリポタ】 - お前ら手紙を出そうぜ!
http://snow.2ch.net/test/read.cgi/alaska/1218688010/


970無名草子さん:2008/09/29(月) 23:18:11
手始めにネット上で募集する署名活動賛成。
971966:2008/09/29(月) 23:36:18
んじゃ、>>913が自分のレスなのでこの編集テンプレに入れていい?

冒頭のエピグラフ(引用)の訳が抜けている件
献辞(訳あり)の隣に原文のままで載せられている。
上はアイスキュロスのギリシャ悲劇オレステイア三部作の「供養する女達」から。
英雄アガメムノンの息子オレステスが父の敵討ちを決意する場面で
冥府の神に勝利を祈る合唱隊の歌の一節。
(物語に惨い戦いが出てくることを示唆? 心の準備を誘う)
下は民主主義の先駆者ウィリアム・ペンの格言集「孤独の果実」(1682年)から。
友は死すとも友情と団結は死せず…のような感じの文。
(これも登場人物の死を暗示するが、こちらはかなり救いになる)

どちらも作品の一部のようなもので、読めると読めないとでは
作品の印象も違う。訳さない、説明もないというのはずさんな手抜き。


あとアラスカのスレのURL
「只今署名活動について話し合い中」って添えればいいかな。
972無名草子さん:2008/09/29(月) 23:46:15
>>971

>んじゃ、>>913が自分のレスなのでこの編集テンプレに入れていい?
いいと思います。
てかエピグラフ、見落としてました…
こんな内容が書いてあったんですね。

>あとアラスカのスレのURL
>「只今署名活動について話し合い中」って添えればいいかな。
これもいいと思います。
973無名草子さん:2008/09/29(月) 23:56:50
じゃあ立てます。
974無名草子さん:2008/09/30(火) 00:05:13
>>971
賛成。
スレ立て乙です。
975無名草子さん:2008/09/30(火) 00:05:57
上の署名運動スレにも書き込んだけど、こんな状態で署名運動をスタートさせるのには反対。
他にもいくつか署名運動に関わったことあるけど、もうすこし地道に物事を進めて、
組織作りをしていかないと、いくら署名運動はじめたって、たいした成果は上がらないのは目に見えてる。
ハリポタ翻訳版で一番の問題点は世間のほとんどが問題ありということに気づいてないこと。
そこをなんとか変えていかない限り、どれだけの署名が集まると思う?
売り上げが下がったとはいえ、あの翻訳読んでハッピーな人のほうがずっと多いんだよ。
まずはそういう人たちはマスコミに、問題提起できるような体制を整えるのが先決では?
まとめ人さんがひとりで検証サイト整備してくださってるけど、あれ、どれほど大変な仕事か
わかりますか?自分はすでに、何か手伝わせていただきたい旨、まとめ人さんに伝えましたが、
他にもそういうボランティアいませんか?
まずはあそこをもう少し充実させて、ハリポタ誤訳に関してはとにかくあのサイトを見ればなんとか
把握できる状態にした上で、そのことをマスコミ関係に伝えたり、他のハリポタ関係の掲示板やブログに書き込んだり、
もし自分でサイト・ブログ作れる人がいたらそこで問題を訴えていく・・・・その段階に入って、初めて
署名運動が必要になってくるんだと思いますが、いかがですか?
976無名草子さん:2008/09/30(火) 00:15:03
>>973
間に合うかな?
>>762のまとめサイトもテンプレに入れてはどうだろうか。
977無名草子さん:2008/09/30(火) 00:23:04
次スレ

日本語版ハリー・ポッターの不思議 part9
http://love6.2ch.net/test/read.cgi/books/1222701124/

>>976
新まとめサイトも追加でいれときました。
978無名草子さん:2008/09/30(火) 00:26:25
>>975
その問題提起の一環として署名運動も同時に行っていいと思うよ。
地道な活動だけど、
ハリポタの場合、若年層の読者も多くてなかなかマスコミ関係に伝えたりとかの
作業が素早くできる人の数が限られていると思う。
「自分は何もできないけど何とか手伝いたい」と思う人たちが
署名に加わってもらえるといいと思うけどね。
979無名草子さん:2008/09/30(火) 00:27:51
>>977
乙です!
980無名草子さん:2008/09/30(火) 00:29:45
>>960ですが、
確かに組織づくりや、そろえるべきものに対する考慮が抜けていました。
軽はずみな印象を与えてしまい、申し訳ありません。

今すぐに署名活動を行うのは、確かに得策ではありませんが、
最終的には署名活動を行う目的で、
これから体制作りを行っていくというのはいかかでしょうか?
981無名草子さん:2008/09/30(火) 00:39:48
>>975
署名はもちろんやった方がいいけど、やるにあたって少し慎重な準備を
した方がいいというのに賛成です。
一度署名活動をやってそれがあまり盛り上がらないと、すごくトーンダウンしますし
あまりサイトや周辺の活動が充実しないうちにやったら、気むずかしい人は
たいした問題じゃないと思ってしまったり、風当たりばかり強くなるかもしれません。
署名とかやりやすそうで、楽しそうな話になると皆盛り上がりますが
まとめサイトを手伝うとかブログで呼びかけたりwiki作ろうとか、大変そうな話になると
レスも減るようですが、手間のかかる仕事で地固めをすることは重要だと思います。
そういうことも合わせてやっていかないと成功はしないような気がします。
少なくとも慎重に作戦を練り、一時の勢いだけで飛び出さない方がいいと思います。
982無名草子さん:2008/09/30(火) 00:41:12
もちろん、最終的にやらなくてはいけないのは署名運動だと思います。
土台をしっかりさせて、それを武器にしてマスコミ・世間を巻き込みながら署名運動を勢いにのせる。
何事にも熱く燃えるけど、あきっぽい日本社会では、そういう方法で流れを作って、その流れを
利用していったほうが得策だと思います。あくまで私見ですが・・・・。
とにかく今の状態では、私たちの立場、弱すぎます。その強化がまずは先決。
983無名草子さん:2008/09/30(火) 00:47:34
こういう名無し顔無し掲示板ですから、すべての人たちに具体的になにかを手伝って
もらうのは無理だと思いますが、とりあえず本気でこの問題に取り組みたい、という
人がまとめ人さんに連絡してまとめサイト整備のお手伝いをさせていただくのが
いいのではないでしょうか?
御存知のように、以前、改善運動スレがあった時代に作ったサイトが他にも二つありますので、
そこにある情報を内容チェックしながら現まとめサイトに移していき、サイトの充実を図る、
ということが手っ取り早いと思うのですが・・・・・。
前にも書いたように私はすでにまとめ人さんに連絡して、御返事待ちの状態になってますのが、
他にもどなたか有志のかたいらしたら、私からもぜひお願いします。
なんにんかで分担すれば、それだけ早く署名運動にもっていけるはずです。
984無名草子さん:2008/09/30(火) 01:11:42
というか、別個の署名サイトなんて立てないでも、
時機を見てまとめサイトに署名用ページをつけることもできるんだよね
で、まとめ人さんだけに負担がかからないように、署名に関しては他の人が管理するようにすればよい
985無名草子さん:2008/09/30(火) 01:49:15
次スレ(再掲)

日本語版ハリー・ポッターの不思議 part9
http://love6.2ch.net/test/read.cgi/books/1222701124/
986無名草子さん:2008/09/30(火) 02:15:26
次スレ立て乙です
987無名草子さん:2008/09/30(火) 08:05:28
埋めておかないと落ちるんじゃなかったっけ。
1000まで埋めお願いします。
988無名草子さん:2008/09/30(火) 08:10:48
埋め立て工事
989無名草子さん:2008/09/30(火) 08:14:54
ところで、今更ですが・・・・・。
ずっと前のスレにあった歴史魂とか漏れ鍋とかの海外HPサイトのリンクは
テンプレに入れなくていいの?もう必要ないのかな?

990無名草子さん:2008/09/30(火) 08:46:51
>>989
ここはそもそもバリバリ珍訳指摘して議論するスレじゃなくて
ちんまり和訳の不思議を語るとこだったんで最初から入れてないんだよ。
まあ原書読む人なら海外サイトはお気に入りに入っているだろうし。
本スレから飛べるしね。
でも今後あった方が便利と思えばpart10のスレから入れればいいよ。
991無名草子さん:2008/09/30(火) 09:37:32
うめ
992無名草子さん:2008/09/30(火) 09:58:02
うめっしゅ
993無名草子さん:2008/09/30(火) 10:24:58
ここでまったり和訳の不思議を語るだけで充分だ…

署名活動する人は、頑張ってください。
994無名草子さん:2008/09/30(火) 10:51:09
埋め
995無名草子さん:2008/09/30(火) 11:27:01
>>993
うん。私は署名やるなら協力するけど、ここではできるだけ
誰でも書き込みやすい雰囲気守りつつまったりやった方がいいと思うよ。
996無名草子さん:2008/09/30(火) 12:54:47
>995 そうですね....(ということで、埋め)
997無名草子さん:2008/09/30(火) 13:04:38
998無名草子さん:2008/09/30(火) 13:05:07
次スレ(再掲)

日本語版ハリー・ポッターの不思議 part9
http://love6.2ch.net/test/read.cgi/books/1222701124/
999無名草子さん:2008/09/30(火) 13:05:32
おどろき梅の木
1000無名草子さん:2008/09/30(火) 13:06:19
1000なら新訳出版
10011001
このスレッドは1000を超えました。
もう書けないので、新しいスレッドを立ててくださいです。。。