ハリー・ポッター日本語版を読んでいて「なんだか読みにくいな」
「どうしてこんな訳になったのかな」と不思議に思うことはありませんか?
原書を先に読んだ人からは、日本語版は登場人物などのイメージが違う、
誤訳珍訳があるようだという話をよく聞きます。
このスレは原書読者と日本語版読者が情報交換して、疑問点を話し合い
日本語版を読んでいるだけでは味わえないハリー・ポッターシリーズの
深い魅力について語り合っていくのが目的です。
翻訳者や出版社を叩くのが目的ではないので、その点をしっかり留意し、
単なる叩き・煽りを目的とした非建設的書き込みはしないようにお願いします。
また万が一、そういった書き込みがあっても軽くスルーするようにしましょう。
ハリポタの翻訳と原書を肴にマターリ話し合いましょう。
前スレ、関連スレは
>>2 〜
以下、週刊文春7月10日号より抜粋 >「『ハリー・ポッター』シリーズ日本語版は、第一巻発売当初から 誤訳珍訳が多く、我々翻訳家の間では物笑いの種になっていました」 >「この作品は二十世紀末の英国が舞台で主人公のハリーをはじめ、 ティーンエージャーが主人公なのに、『手水場』『下手人』『旅籠』など まるで時代劇のような言葉が頻出するんです」(ベテラン翻訳家) >日本語訳では、会話文と普通の文章がごっちゃになっていて読みにくい。 看過出来ないところがあります。 >原書では、魔法学校で飼育学を教えるハグリッドは"I'm on probation" つまり『観察、猶予期間におかれた』と語っています。この言葉を語った後も 彼は学校で働き続けていますから『停職』は明らかに誤訳。」 (翻訳家の明治大学教授) >その他、camp out (=転がり込んだ)を「キャンプした」(第五巻) omniscient(=千里眼)を「博識」(第六巻)、misry eyes(=潤んだ瞳)を 「霧のような瞳」(第一巻)などなど、誤訳、珍訳の類は枚挙に暇がない。 >また、フクロウが「傍受」(第五巻)されたり「脅し文句」を「殺し文句」と 表現したり、日本語がおかしい表現も多数指摘されている。
7巻のよく出る問題 1. リリー&ペチュニア・姉妹関係問題 英語では通常姉妹はsisterと書き、多くの場合、姉と妹を区別しない。 区別する必要がある日本や中国の翻訳者は作者に確認するのが常識。 静山社は最初に確認せず、1巻では独断でリリー妹、ペチュニア姉と書く。 →3巻でなぜか何の断りもなくリリーを姉に変更 →4巻ふくろう通信で「ペチュニアは意地悪なので姉にしたが 作者が妹だと言ったので変えた」と言い訳。 →以下、5巻の記述も携帯版もすべてリリー姉に変更される →7巻の原書でリリー妹(younger)、ペチュニアは姉(elder)だったことが判明! →中国版を持ってる人に確認したら中国版ではずっとリリー妹であることが判明 (中国人翻訳者も作者に確認しているはず) →7巻日本語版はリリー妹であることを表わす記述を省くという荒技で処理 (しかしペチュニアが仕切っているのでどちらが年上かはあきらか) FAは、ペチュニア=姉、リリー=妹
2. 名付け親問題 「男の子だ! ドーラの父親の名を取って、テッドと名付けたんだ!」(下巻p191) 「君が名付け親になってくれるか?」ハリーを離して、ルーピンが聞いた。(p192) 7巻に上のようなわけのわからない記述が出てくるのは godfatherを安易に「名付け親」と訳したため。 ルーピンがハリーに頼んでいるのは「後見人」(まさかの時の保護者役) godfather(parents)はもとは宗教関係の教育をする人という意味で 代父、教父、後見人、保護者代理、名付け親などの訳語がある。 「名付け親」というのは古い訳語。原則godfatherは名前をつける人ではない。 3巻でシリウスがハリーを引き取ろうとしていたり、保護者代理として ホグズミード行き許可証にサインしたりしていたのは「後見人」だから。 ハリーに名前を付けたわけではないということは当時から言われていた。
3. ハーマイオニーの「マーリンの猿股!」(上p327) 魔法界では驚いたとき、Merlin's beard!(マーリンのヒゲ!)という。 これまでは「おどろき桃の木」「おやまあ」などと訳されてきた。 7巻でハーマイオニーは、Merlin's pants!(マーリンのパンツ!)と言って 驚いており、この訳がなぜか「マーリンの猿股!」になった。 先にロンがマーリンのパンツが出てくるふざけた言い回しをしている。 愛するロンの影響?で、慣れない魔法界の慣用句を口にしようとした ハーが変なことを言ってしまったという感じで面白い場面だが ロンの言い回しは「おっどろき、桃の木、山椒の木」と訳されたので ハーのセリフは意味も事情もわからない唐突なものになった。 4. スネイプの「僕を……見て……くれ……」(下p404) 原文は" Look ... at ... me ..." 最期にリリー譲りの緑の目を見るため、ハリーを振り向かせようと言った。 緑の目が黒い目をとらえた。と次の文にもあるとおり。 「僕を見て」だと、この時点でスネイプが普段の意識ではなくなっており リリーの面影に語りかけたように感じられるため、最期の一瞬だけ 緑の瞳をちゃんと見て逝ったという原書の演出がぼやけてしまう。
テンプレ以上です。
>1-7 乙!
>>1 乙
be attackedに関してはなし?
11 :
無名草子さん :2008/08/07(木) 14:32:36
超ウケるんですけど
>>10 be attackedに関してはなんか胸くそ悪くて書きたくもないね。
じゃ一応 アリアナが自分をコントロールできなくなった原因について DH28章でアバフォースの語ったこと原文のみ抽出 1: ...she was attacked, set upon, by three Muggle boys. 2: ...they got a bit carried away trying to stop the little freak doing it. 3: It destroyed her,what they did,she was never right again. 以上。
アリアナが魔法を自分の内側に閉じ込めてしまった というのが大きいんじゃないのかな。 彼女がおかしくなった原因については。 単に酷い暴力を受けたショックではなく、 魔女ならではの原因があったということだね。 だから性暴力とか臭わせる必要はないと思う。
魔法が彼女の内に潜んだのはアリアナの意思ではありません。
>>13 の3の後、魔法はもう使わないことにした、のがアリアナの意思。
でも魔力を排除することは出来ず、彼女の内に居座り、蝕み、
アリアナが感情をコントロールできなくなった時に魔法が暴発する…
穏やかな心を持ちながらも激しい怒りによって目覚めたスーパー魔法使い人アリアナ
ちょっと違うかも知れないが映画の「キャリー」を思い出した。
イヤボーンですね、わかります
Shell Cottage が「貝殻の家」になってたのに脱力したのは私だけ? そのままシェル・コテージでもよかったし、貝殻荘とかさ・・ まあthe Burrowが「隠れ穴」だから屋号の訳し方知らないらしいのは今さらだけど。
イギリス人にとって家っていうのはなあ… それだけで映画1本撮れることをゆうこりんはきっと知らない。
そこらへんkwsk
既出だったらごめんなさい。 日本語版でロンが戻ってきた湖の場面で、 「ハーマイオニーは妹みたいなものだ」ってハリーが言っているのですが、 これは姉の方がいいと思いませんか? 英語だとsisterだから、リリー・ペチュニア問題同様どっちでもいいのかも知れませんが、 ハーマイオニーは9月生まれでハリーとは1年近く差があるわけですし、 妹っぽい雰囲気はこれっぽっちも感じないのですが・・・。
むしろ「きょうだい(兄妹、姉弟)みたいなもの」ってニュアンスなんじゃ。 それか家族みたいなものとか?
日本語だと、兄弟・姉妹関係は訳しづらいから仕方ないのかもしれませんが 個人的にハーマイオニーが妹っていうのはもの凄い違和感を感じました。 ハリーを叱るハーマイオニーが典型的な姉弟のやり取りに感じたので。 実際、義理の姉になったわけですしね。
25 :
無名草子さん :2008/08/07(木) 23:53:49
ゆうこりんって つくづく考え方の幅が狭いなーと思うよ
最大の不思議はゆうこりんだな こんなのに見つからなければ・・・
「肉の記憶」と「肉入りパイ」にすごいセンスを感じる ロンの「ぺちゃくちゃうさちゃんを知らないのか!?」的な発言も圧巻
>19 「隠れ穴」の記述で赤毛一家はアナグマのような生活しているのかと思い込んでいたw
>>28 魔法使いだから変な所に住んでいるんだと思っていたよ。
くまのプーさんに出てくるラビットの家みたいなのを想像してた。
翻訳小説をよく読んでいる人にはおなじみだけど 欧米では一軒家に屋号(家の名)をつける。 The Burrow なら「バーロウ荘」「隠れ穴屋敷」など 一応人間の家だとわかるような訳にするのが常識。
肉の記憶ってなんかエロいな
32 :
無名草子さん :2008/08/08(金) 09:01:17
エロすぎる…
褥(しとね)なんて表現も今じゃ「草の褥で〜」みたいな青姦の婉曲表現にしか使わないよな 何かがおかしい 機械翻訳で出た文を整形してるだけなんじゃないのか
>>24 自分も前スレで同じ事書いたっていうかそこチェックポイントにしてた。
ハーがハリーより1年近く年上で、姉のようにたしなめたり助けたりしてきた
というのがあるから、それをちゃんと把握しているか、それとも同級生だと
男は上から目線みたいな先入観で妹にしてくるか。見事「妹」だったね。
「僕らはきょうだいみたいなもの」or「ハーマイオニーは姉さんみたいなもの」
にすべきだったと思う。
sisterなのに姉ということにしても決め付けだよ かといって妹だと言った事にしたらハリーが強がりを言っているという創作になってしまって尚酷い マジで何考えてんのかね
WeasleyはイタチだからBurrowはイタチの穴なわけで、
>>19 はある意味正解w
>>35 英語ではsisterだけだから、姉か妹にするなら
年齢、月齢の差を考えて決めるのが妥当だろう。
>>36 weaselがイタチだから巣穴のイメージでthe Burrowsというのは
原書読んでいる人間なら常識。
クリスティの小説に「ホロー荘の殺人」というのがある。
原題は"The Hollow" Hollowも木の穴の意味があり、
こうした動物のすみかイメージを屋号にすることはよくある。
だからといってそれを「木の穴」「隠れ穴」とだけ訳すというのは
あまりにも翻訳常識に反している。
巣穴であり避難場所であり、普通の魔法使いの家であるという Burrowの意味、イメージを訳しきるのは難しいけど 「隠れ穴荘」とかならよかったのかな。
英文学の翻訳の〜荘ってマナーハウスのことなんじゃないかな? 貧乏一家には似合わんw
でも日本語では「荘」は田舎の家みたいな意味あるよね。 集合住宅の屋号にもよくあるし。別に高級イメージじゃない。
>>38 あるいは「隠れ穴」でもいいから、
家に名前を付ける習慣とかをあとがきや注釈で
ちょっと紹介するとかね。
そういう心遣いがなしで「穴」で突き放されてはな…
>>31 「肉の記憶」の原語は、flesh memories
「人肌の記憶」「皮膚の記憶」というふうにも訳せる。
>>39 >英文学の翻訳の〜荘ってマナーハウスのことなんじゃないかな?
そんなことないよ。
やはりクリスティの短編の題にあるPhilomel Cottage はコテージだけど
どの訳者も「夜鶯荘」「うぐいす荘」とかしてるし
前スレで出てきた赤毛のアンのミス・ラベンダーが住んでた
Echo Lodge という小さなロッジも「山彦荘」とか訳されてきた。
英文学じゃないけど長くつしたのピッピの家は「ごたごた荘」。
44 :
無名草子さん :2008/08/08(金) 12:32:29
肉の記憶はなぁ… まぁ生々しい感じとか、ちょっとおどろおどろしい感じを出したかったのかも知れんが。 ゆうこりんの知識の幅の狭さと広げようって意識が皆無なのが見てとれるな。
ダンブルドアの送ってくれたスニッチが 生々しかったりおどろおどろしかったりする必要ないよw
46 :
無名草子さん :2008/08/08(金) 13:07:55
肉の記憶=まんまんの締め具合/ちんこの固さ 初めてのときの感触って忘れられないですよね。分かります。
意訳になるけど「掴まれた記憶」でいいじゃん、と思った。
>>47 それもいいね。それでもエッチな妄想する奴はするんだろうけどw
49 :
無名草子さん :2008/08/08(金) 13:18:50
ちんこを掴まれた記憶ですね。
肉の記憶や隠れ穴とか、何とか意味が通じるものはまだ我慢出来るとして 名付け親やマーリンの猿股、スネイプの「僕を見て」など誤解を招きそうなものや 誤訳によって作者の意図が伝わらなかったりする(そのシーンを台無しにする)ものは さすがに酷いと思う。 今まで日本語版しか読んだことなかったから、ここ見なかったら勘違いしたままだったorz 7巻や姉妹問題のことしか載ってないけど、他の巻にも7巻並の(作者の意図が伝わらないような) 誤訳ってあったりするの?
マーリンの猿股とか、最初見たときは スネイプの事を罵倒してんのかと思った。
>>50 誤訳もちょこちょこありますよ。
あんまり長文書いてさらすのも大人げないので控えてるけど
わかりやすいところでは下巻31章の333ページ。
ホグワーツが戦場になる前に帰りたい生徒は帰るというとこ。
>グリフィンドール生は大半が席に残り〜
とありますが、これでは役に立たない下級生も残ろうとしたみたい。
原文は、and half of Gryffindor remained in their seats, で
残ったのは「半分」です。
いくらグリフィンでも下級生はとっとと帰ったわけ。
でもたくさん未成年が残ったのでマクゴ先生が追い立てたわけです。
こんなミスがぽろぽろ見受けられます。
54 :
52 :2008/08/08(金) 16:13:27
>>50 ああ、他の巻の誤訳って意味ですね。(そう書いてますね。ごめん)
7巻の厳密な意味の誤訳を尋ねてるのかと早とちりしてしまった。
そりゃもう、他の巻ならまとめサイトに載ってる以上に仰山あるよ。
>>50 てか誤訳珍訳なら7巻はまだマシな方。
>>3 にあるとおり専門家もあきれてるから。
犬がブーンと吠えたり(1巻)、緑の顔の魔女が出てきたり(3巻)
ハグリッドが停職になったといいながら働いてる(5巻)のが有名。
56 :
無名草子さん :2008/08/08(金) 18:05:49
だらだら長時間かけてひどい翻訳をしただけの松岡の年収ってどんくらいなんだろうな こんなんで何億も取ってんならどんだけせこい仕事してやがんだ
しかも税金逃れしようとするし 楽しい本を世に送り出すことより、金儲けしか目になさそうな気がする
本を買うのが悪い。買わなきゃいいんだよ。
ドジのドージは原文ではなんだった?
>ドジのドージ リータはDarling Dodgy(dodgyはペテンの、へまな、という意味)と茶化しており アバーフォースはlittle Doge(チビのドージ)といってる。 リータならアホなことしか言わないからドジのドージでいいけど アバーフォースがそんな口ぶりを真似るとは思えないので そっちのほうは変な感じだね。
原書でもアバーフォースは韻を踏んでないし、「チビの〜」でいいのにね。
>>60 ありがとう!
ドジのドージはうまいなと思ったけど原文でも韻踏んでるんだね。
だったらゴキブリゴソゴソ豆板とかもやっぱ原文のが面白そうだ…
下巻P157でハリーたちがオリバンダーのいる部屋に入る時に、 「どうぞ!」という弱々しい声が答えた。 とあるけど、「!」と「…」を間違えているの?
>>63 間違えていない。
原文 "A weak 'Come in!' answered them."
誤訳じゃないけど意訳できてもいないよな。 日本語のニュアンスなら「!」はとった方がいいと思う。
66 :
50 :2008/08/08(金) 19:44:53
>>53 のまとめサイトなるものを初めて見た。
おったまげー…を通り越して怒りが
まとめサイトを作っていたとき、携帯版チェックをしていたものです。 最近また盛り上がってきていて嬉しい。 携帯版のチェックは当時出ていた3巻までしか行われていません。 どなたか続きをやってくれる人いませんかね。 図書館にでも携帯版があればやってもいいのですが、さすがに買う気はなす。 もし携帯版を持っている人がいれば、6巻以前の単行本は図書館等で簡単に借りられると思うので、ぜひやっていただきたい。 携帯版での変更をチェックしていると、こっそり訂正したところやら、 なぜかルビが不思議な方向へ変えられているところやら、いろいろ見つかるので面白いですよw
>>62 Dodgyは発音もドッジだから日本語のドジを連想しやすいね。
ゴキブリゴソゴソ豆板の原語は"cockroch cluster"
参考書によるとイギリスには"nut cluster"というお菓子があり
これは日本でいうチョコピーナッツのことみたい。
だからコックローチ・クラスターもゴキブリの姿にした豆?を数粒チョコで
固めたものだじゃないかと推測。
豆板というのはこんなの↓
ttp://www.secomfoods.com/goods/SyokuCommon/030853l.jpg 3巻ではこの豆板をビンに入れてるみたいな描写があって首をかしげた。
ビンの原語はjar(広口瓶)。ジャーに入ったナッツチョコならわかるね。
33章、リリーが死んだと分かったときのスネイプの台詞。 原文「I wish I were dead」(二つ目のIは斜体) ゆうこりん訳「私も死にたい」(「私も」の部分太字) 私が代わりに死ねばよかったのに!という意味だと思ってたけど……?
>>69 ヤフーですら
「私は、私が死んでいたらばよいと思います」
と、訳してるのに
松岡使えねー
誤訳、珍訳をまとめたものをゆうこりんに送ったら 携帯版では直ってたりするのかな? てか、ゆうこりんには誤訳の数々を反省していただきたい
73 :
無名草子さん :2008/08/08(金) 23:45:00
>>69 素人によるリレー訳スレより
「逝ってしまった……死んで……」
「ひどく後悔しておるのかね?セヴルス」
「私が……私が死ねば、良かった……」
さあ、君はどっちに感動するかな+.(・∀・).+゚
>>73 そのつもりだYO
明らかに酷い誤訳とキャラの口調の件について意見を送ろうかなと。
ただ「ここおかしいだろ!」と強く言ってもゆうこりんの場合ダメそう。
こういうのは出来るだけ多くの意見が必要だと思う。
読者カードでもいいからみんなゆうこりんに誤訳の件伝えてあげよう
>>75 >読者カードでもいいからみんなゆうこりんに誤訳の件伝えてあげよう
クソ誤珍本に金を払ってまでクレーム付ける程無駄な事はない
>>21 詳しいことは知らんが、とりあえずイギリス映画を見ていると
家の名前がそのままタイトルになっていたりするよな。
78 :
無名草子さん :2008/08/09(土) 01:22:37
いっそまとめサイトをゆうこりんに教えてあげるのはどうだろうか?
>>78 松岡の事だから金に物言わせて潰すだろ。
ここは鬼女のみなさんの力を借りてはどうだろう。
80 :
無名草子さん :2008/08/09(土) 02:46:46
まとめサイト冊子にまとめて送るとか まぁ俺はしないけど
スネイプの言動・行動について考察してるいいサイトがあったんだけど まんまと日本語版脚色スネイプに騙されてて悲しくなった。 管理人さんはかのひょこひょこ歩きについてものすごく悩んでいたよ…。 キャラを愛してるのに、ダメ翻訳のせいで本来の設定を知ることも出来ずに、 曲がった設定に振り回されるなんて悲しすぎる。
>>81 もちろん「原書ではそんな歩き方じゃない」と教えてあげたんだろうね?
>>82 それがその記事の更新日が3年前。
今更教えるべきかどうか迷ってるところなんだ…
>>83 今年に入ってから1巻の原書に関することを書いてるけど、
それでも日本語訳の「ひょこひょこ」に引きずられてしまってるみたいだね。
ゆうこりんが誤訳・珍訳するなんて思ってもいないのかな、やっぱり。
85 :
83 :2008/08/09(土) 03:53:55
>>84 あ、原書の記事は今年に入ってからだったのか。
まあこんな立派なハードカバーで、こんな立派なお値段の本の翻訳が
とんだお粗末だとは大半の読者は気づけないだろうなあ。
かくいう自分も1巻の薬瓶パズルにでてきた「イラクサ酒」が
どんな酒か調べたくて検索にかけたらまとめサイトに偶然たどりついて、
それから翻訳がとんでもないってやっと気づいたんだよね…。
前々から「へんな言い回しするなあ」とは思ってたけど
こんな話題になるほど問題のある翻訳だったなんて考えもしなかった。
だって…立派な装丁だし、お値段だしね?
そんな装丁だの値段だのでトンデモ翻訳を信用してしまってた自分が恥ずかしいよ
>>2 の前あったスレのまとめサイトって全然動いてないと思ってたら、
入り口で最終巻のことに触れたりしてるのね。お疲れ様。
今後の活動とか予定してるのかな。
協力したいけど、中は動いてない気もするし。
>>78 4巻携帯版の若干の手直し部分をみるとまとめサイトを見ているとしか
思えない部分がある。(banish と vanish の見間違い他)
でも直し方が変でかえって読みにくくなってるのもあるし、スルーされてるのも多い。
自分がメールした誤訳指摘でが5携帯版に反映されたと思われるのもある。
でも返事は来ない。
今では誤訳珍訳指摘をする読者を無償の校正係と思っていそう。
礼も言わずに、指摘の中であまりプライドが傷つかずに認められる
単純な誤訳とかだけこっそり直すという感じ。
だけどハードカバーのほうは版を直さないまま、増刷してるみたいだ。 書店に今年刷った3巻があったけど何も見直しされていなかったから。
あと、原則としてゆうこりんを擁護する気はさらさらじゃないけど、 wish one were dead を「死にたい」と訳すのは間違いじゃないよ。 英辞郎など例文訳にも「死んでしまいたいと思う」とある。 この場合もスネイプが代われたわけはなし「私も死にたい」でいいと思う。 ダン爺も「おまえが死んでも誰の役にも立たんぞ」とみたいに言ってるし。 まあ「私が死ねばよかったんだ」でも別にすっと読めるけどね。
90 :
無名草子さん :2008/08/09(土) 06:31:11
二つ目のIがイタリックじゃなかったら、「死にたい」でもいいよ。 そこを強調していないなら 「(実際には私は死んでいないけれど)死んだらよかった」→「死にたい」 事実:私は生きている 事実ではない仮定:私は死んでいる だから、「私も死にたい」でも許容範囲。 でも、二つ目のIを強調しているのは、 「(死んだのは私ではないけれど、死んだ人たちではなくて) 私が死んでいたのならよかった」という意味だから。 事実:他の人が死んでいる 事実ではない仮定:私が死ぬ だから、「死にたい」はダメ。 (実際とは違うけど)自分が死ぬべきだったという意味だから。
91 :
89 :2008/08/09(土) 09:48:40
>>90 そうか、イタリックだね。なるほど。
今朝は早く起きすぎて寝不足でした。もっともな説明ありがとう。
要するに、I wish I were dead. で「死にたい」は辞書的な訳だと思う。
そして「私も死にたい」の「私も」を太字にするのも機械的な処理。
ずっとこのイタリック=太字という機械的で非常識な処理が気になって
そういうことしないで、訳を工夫することで強調すればいいのにとは思ってた。
そういう意味じゃ「私が死ねばよかった」はいい訳だと思う。
でも明快な誤訳認定には微妙と言われてしまうんだろうなって感じはします。
自分もゆうこりん訳嫌なだけに誤指摘で揚げ足取られたくなくて
こういう例ではつい慎重になってしまいます。
>>87 >誤訳珍訳指摘をする読者を無償の校正係と思っていそう。
うわぁ、有り得るな…
ひどすぎる
>>92 それでまともな翻訳にしてくれるのなら、構わない。
しかしゆうこりんは指摘されてもスルーする方が遙かに多いからな。
>>89-91 勉強になった。
ほんと、原書で辞書を引き引き読むようになったのも、
英語独特の言い回しに気を配るようになったのも、
ある意味ゆうこりんのおかげと言えるかもしれないな…。
>イタリック=太字という機械的で非常識な処理が気になって
心の底から同意!
あの太字のせいで幼稚な本って思われてるんだよ。
おや?
96 :
無名草子さん :2008/08/09(土) 19:26:09
ダンブルドアも言ってたはずなんだけどなぁ 『真実を認めるよりも間違いを受け入れる方がたやすい』 みたいなこと。 全然響いてないんだな、ゆうこりんには。
>>96 ゆうこりんは、理想を映してくれる鏡から離れられないのです。
自分に厳しい人の前では透明マント被ってるつもりなんだろう
自分はもともとスネイプファンだったんだが、 まとめサイトを発見してから数々のへんてこ描写の 誤解が解けて、ますます彼を好きになれた。 まとめサイトやこのスレを見つけてほんとによかった。 みんなありがとう。
古い話で、しかも細かくて恐縮ですが。 3巻ハードカバー99p、The Dementorの章のわりと始めのほう。 トリオがルーピンのいるコンパートメントに入って、カバンの名前を読むシーンです。 「カバンの片隅に、R.J.ルーピン教授」とはがれかけた文字が押してあった。」 押した文字がはがれるという意味がわからないんですが、原書でもそうなっているのですか? それと、ルーピンは以前教師をしていたことはないのに「教授」と押したものが 古びているのも不思議なんですけど…ローリングの設定ミス?
>>98 自分はスネイプファンでは無いですが、
ゆうこりんの珍訳のせいで、このスレ見るまで
ずっと猿みたいな人(むしろ猿>人)だと思ってました。
普通の人間は唇めくり上げたりしないから。
映画見て驚きました。普通に格好良かったのでw
なんかゆうこりんのハリポタはキャラが
言い方が悪いが精神病的にみえます。
いきなりキレたり、バカっぽい喋り方だったりして。
今目の前に松岡が居たとしたら刺し違えてるかもしれん・・・ 金に目が眩んで必要なことは何もしないとかおかしすぎる・・・
102 :
無名草子さん :2008/08/09(土) 22:06:33
103 :
無名草子さん :2008/08/09(土) 22:11:56
104 :
無名草子さん :2008/08/09(土) 22:16:39
>>103 この場合は普通に、字が剥がれかけなんじゃないか?
つい先週までゆうこりんによって捻じ曲げられた訳に気がつかずに 全巻ゆうこりん版で慣れ親しんできたから、もうキャラに変なイメージが付いて離れない… あの人は俺様的じゃいあんキャラだし、スネイプは古風な我輩だし、ルーナはあの口調のせいで 頭が弱いイメージだし、フラーは… ゆうこりんのキャライメージにまんまと洗脳された自分が悔しい
>>99 ですがありがとうございます。
ピーリングレターって型抜き文字シールみたいのがあるんですね。
>>103 と
>>104 、どっちなんでしょうか。
貼り付けるヤツだったら、カバンがボロでデコボコが激しいので
うまく貼れなかったのかもしれない。
それだったら「新しく貼ったんだけど、よく付かなかった」ってことで筋が通ります。
じゃなかったら、一度も有給職に付いたことがないはずのルーピンが
昔「教授」と書いたようなカバンを持ってるのは変ですよね。
ローリングがそんなミスをするはずがないので、ルーピンの親が教師だったのか?
(頭文字も同じで)などと深読みしてましたが・・・。
型抜き文字が貼ってあったのか文字がボロボロで消えかけてたのか どっちにしろこりん訳がそれ以前の問題だってことは確かだな
その前にルーピンのボロ鞄は紐でぐるぐる巻きにされてたような描写があるから、 シール文字かペイント文字かしらないけど剥がれかけても無理はないと思った。 しかしどういう解釈してもいいけど、せめて 『片隅につけられた「R・J・ルーピン教授」という名前のシール(ペイント)が剥がれかけている。』 みたいな感じで意味の通る訳にしてもらいたいね。 「はがれかけた文字が押してあった。」じゃ意味不明。
ゆうこりんルーナって皆が頭が悪いって言うけど、自分はお色気キャラかと思ってた あンだのもンだの言ってるから、フェロモンふりまいてるみたいな…… 少年漫画によくいるお色気担当キャラみたい
「あン」はチョウじゃなかった? Um...(うーん)っていう普通の言いよどみが あえぎ声になってて驚いたよ。
111 :
無名草子さん :2008/08/10(日) 12:21:14
なんか無理やり英語っぽいノリにしようとして失敗した感じがする>あン
>>112 まとめサイトの5巻の項より。
>原文:"Um..."said Cho.(UK版P170)
>邦訳:「あン…」チョウが口ごもった。(上10章P300)
>エロす。
何かローマ字翻訳のノリかオイ 人物の名前もだけど
一応日本語版を読んでファンになったんだけど、このスレ見てると違う人が翻訳したHarry Potterを読みたくなるなぁ 自分で原書読めたら一番良いんだろうけどorz
原書で読んでると辻褄合わせにグダグダなんで、違う人に交代してほしかったと思う。
日本語版を読むと、内容は面白いのに 読んでる作業自体にものすごくつかれる
脳内補完しながら読んでるから疲れるんだよね
脳内変換もしてるよ…。俺様を私に…とか
ゆうこりん訳ハリポタを読んでると谷川訳スヌーピーを思い出します。 大文字を太字にするところがそっくり。 40年前の翻訳を彷彿とさせるとは、ゆうこりんはさすがですね。
121 :
無名草子さん :2008/08/11(月) 00:51:38
メチャメチャの使い方とか、なんかうちのオカン思い出すわ。 初めの頃は結構イイ線いってて、イマドキの若者言葉で親近感とリアリティがあって、ハリポタ世界に引き込まれたもんだがねぇ…。 後半にいくにつれて頑張ってます感が否めない。
>イマドキの若者言葉 それは最初からないし、児童書だから別に必要もなかったと思う。 2巻ですでに「モチのロン」が出てきてるが、これは実は昔の流行語。 「おどろき桃の木」もあったかも。 それで年寄り臭いと批判されて「チョー」とか「マジ」というようになったが いっしょに「後生だから」と書いてしまい、年が出てしまった。 1巻で驚いたのはハグリッドの訛りに統一がないこと。 「××ですだ」なんていったり、「君か、ロナン」とキザになったり、バラバラ。
なまりと言えばイッチ年生って英語だとどうなってるの?
当該箇所だけ大文字で4倍角・・とかじゃないんだよなぁこれが
125 :
無名草子さん :2008/08/11(月) 06:14:21
アバーフォースがヴォルのことを「he」としか言ってないのに 「ヴォルデモート」って訳しちゃってるのは、まずいだろ・・・
ゆうこりんの中の「子ども」って刈り上げ・オカッパで短い半ズボンや提灯ブルマーを履いていそう。
やめてーーー。 カツオみたいなハリーと、ワカメみたいなハーが 目にこびりついて離れないwwwww
>>123 イッチ年生!= Firs'-years!
First の t が省略されてる。
ちょっと崩れたアメリカ英語みたいな感じ。
ハグリッドは巨人伝説で有名なイングランド南西部訛り。
作者の故郷でもあるらしく、何度もインタビューで語られてる。
しかしゆうこりんはふくろう通信その他で勝手に
「スコットランド訛り」と言ってきた。
また日本語版ハグリッドの「〜しちょった」とかは
九州弁を彷彿とさせるが、ゆうこりんは東北弁のつもりらしい。
日本の方言もわからないなら、外国の方言なんかわかるわけないな 調べろっつーの
言葉遣いの統一やちょっとした情報の正確さ そういうところが大切だという認識がないね。 本好きな人の気持ちがまるでわかってない。
131 :
無名草子さん :2008/08/11(月) 10:18:31
>>125 ヴォルデモートって呼んだら探知されちゃう…ってのを
分かってないんじゃ???
orz
日本語版でしか読んでこなかったから、ルーナって頭の弱いイタイ子だとばかり… 映画でずいぶんイメージが違うと驚いてたんだよね。 読んでて、変な日本語だなと思う箇所も多々あったけど、 「隠れ穴」なんかは脳内補完しながら読んでいたからあんまり気にならなかった。 このスレを見つけて、まとめサイトを読んだら なんとなくもやもやとしていた物が一気に晴れた気がしたよ。 めんどくさがらずに原書読んでみよう。
>>120 谷川訳スヌーピーは、訳し方はいいと思うけど。
大文字を太字に以外に共通点無いでしょ?
135 :
無名草子さん :2008/08/11(月) 11:45:15
情報提供してくれてる人達乙。 ここで得た情報を頭に入れながら最終巻日本語版2回目 読んでるんだけど、ほんとに日本語ひどいね。 物語に集中出来ない。 俺の場合4巻から嫌悪感が出てきたんだけど、 残念ながら最終巻まで読みづらかったわ。 で、ひとつ教えてもらいたいんだけど、ハリーになるポリジュース薬 飲むところでハーが「ゴイルのなんか、鼻糞みたいだったじゃない」 (上巻P72)って言うんだけど、液体が鼻糞みたいってのがピンとこない。 原書もそうなの? どうもゆうこりんの汚い日本語、特に「糞」に敏感になっちゃってさ。 イギリス女子は「糞」って言葉に抵抗ないのか・・・。
bogiesで鼻くそ。鼻くそは乾いたのだけじゃない。 u-no-pooとか、うんこネタは日本と同じように適当に出てくる。
>>135 "Goyle' Potion looked like bogies,"(UKp48)
だから間違ってはいない。
ビーンズの鼻クソ味とかあったように、こういう表現は
腕白読者へのサービスみたいなもの。
ただし英語のbogyは単にオバケという意味もあるし、
ゴルフのボギーとも綴りが同じなので、
言葉に「糞」がついてしまう日本語ほどのインパクトはない。
その辺はニュアンスの違いはどうしようもないね。
>>133 いやでも確かにちょっと直訳っぽいカタコトなところはあると思うぞ。
大声表現以外の強調表現(「は」と「が」の違いとか)まで太字にしてるところとか。
ただセンスは谷川の方がもちろん数倍上だな
谷川訳の直訳っぽい部分→アメリカのふいんき(ryが伝わってくる 松岡訳の直訳っぽい部分→日本語として意味不明瞭
谷川スヌーピーと、松岡ポッターを一緒にしないでください(´・ω・`)
141 :
無名草子さん :2008/08/11(月) 12:55:01
135だけどレスありがとう。 まじで勉強になるわ〜。 俺も英語出来たらもっと原書の感じが分かって 楽しめたんだろうな・・・ まぁここで原書の雰囲気掴んで脳内変換して 近づけていくしかないな。
どうせスヌーピーを引き合いに出すなら さくらももこのほうにしといてー
143 :
無名草子さん :2008/08/11(月) 16:28:23
>>131 いくらなんでも、ヒドすぎるな (´・ω・`)
ヴォルデモートは執拗に君を求めてる。(下p259) ... he wants you too badly. (UKp453) ヤギ爺はYou-Know-Who か he のどっちかしか言ってないのに なんで突然ヴォルデモートと言わせたんだろう・・・ ついでに彼のちょっと柄悪そうな話し方に「君」という二人称もそぐわないような。
「奴はおみゃーをあらけなく求めとるよ」って感じかな?
名古屋弁にならなくてもよろし
147 :
無名草子さん :2008/08/11(月) 20:03:15
ダンブルドアの兄弟だからって、似せた感じにしたんだろうな 兄は学校始まって以来の秀才、弟はちょっとガラ悪いやんちゃ者、って 結構反対のキャラだったと思うんだけど…
ダン爺は「わしじゃ」言葉だから、邦訳も違う雰囲気ではある。 考えて見たらアバーフォースも150歳近いハズなんだけどね。 前スレでダン爺はちょっと古風なしゃべり方というのがあったけど アバーフォースは本当に普通ってか、あまり教養なさそうな英語。 too badly なんてダン爺はまずいわなかったと思う。 「ヤツはおまえを捕まえたくてしょうがないんだぞ」みたいな感じ。
>>86 >>87 あたり
まとめサイト入口管理人lumosです。
仰るとおり、私がいじることができる「入口」だけは、
7巻の指摘も少し盛り込んで、ちょっとだけですが更新しています。
本当の「まとめサイト」をご担当のKAMEさん、見ていらっしゃいますか?
続けていただけるとありがたいのですが、どうでしょう。
それから、もし翻訳者がまとめサイト或いは類似のサイトや掲示板を参考に
修正を入れているのだとしたら、それはそれで、やらないよりは結構だと思います。
でも、一番値段が高く、図書館などにも収められているハードカバーを直していただかないと。
…というより、やっぱり全面改訂がほしいです、正直言って。
>>149 ある程度待っても反応がないようなら、新たに作るしかないかな。
それかlumosさんの「続」を総合的なところに改築するか。
個人的には管理人さんたちの負担が増大せざるを得ない現在の形より、
wikiにした方がいいような気はする。まとめサイトってwikiのところが多いしね。
残念なことに最終巻でも指摘せざるを得ない箇所が結構あるから、
まとめサイトが更新されないのはもったいない。
イメージ豊かなファンタジーである。 登場人物の顔が目に浮かび、声が聞こえ、手の動き、目の動きまで見えてくる。音、におい、そして色が伝わってくる。 ハリー・ポッターに出会ったとき━━それは不思議な出会いだったが━━私は血が騒いだ。これだ!天が私に与えた本だ。大袈裟でなくそう思った。 ハリー・ポッターの世界を英語で呼んだこの面白さを、そっくりそのまま日本の読者に伝えたい。それが私の使命だ。そう思いこませる何かがこの本にはあった。 『ハリーへのラブレター』松岡佑子
ゆうこりんの翻訳だと登場人物の間違った顔が目に浮かぶんだが 声は映画版が脳内再生されるが手は以降は無理すぎる
>>151 >天が私に与えた本だ
この感覚がゆうこりんだよな。
ユウコ・トレローニー
ダンブルドアの妹がされた乱暴ってやっぱりレイプなのか? まあリンチでも酷いけど
「おお、おお、この本は天があたくしに授けたもうた物です! あたくしの心眼がまさにこの本を見つけたのですわ!」 本と出会ったこと、本を日本に知らしめたこと2つだけは正解。 あとはわけわからない翻訳でみんなをうんざりさせましたとさ。
ユウコ・アンブリッヂ
ゆうこりんから”いとしいしと”を取り上げるのは無理かねえ
エヘン、エヘン
まとめサイト作成再開しています。
こちらのスレの過去ログもすべてとってあります。
2chでの本格検証は荒れの元なので、別に掲示板を設けようと考えています。
(wikiでも編集合戦でめちゃくちゃになるだけだと思います)
こちらのスレは、この調子のまま楽しくやっててください。
全巻見直そうと気になるところにとりあえず付箋を貼っていたらこんなことに。
ttp://wiz.gnk.cc/img/fusen1.jpg >>149 お詫びの言葉もございません。
以前のアドレスにメールさせていただきます。
お疲れ様です 付箋貼ってないところが無いんじゃないか ってぐらいのみっちり具合ですね。
164 :
無名草子さん :2008/08/12(火) 08:24:44
原書の雰囲気そのままどころかかなりアレンジ加えてるくせに、ゆうこりん…
>>161 さん
lumosです。お元気でまだここにいらして良かったです。
こちらこそ、前の検証スレが落ちて以来、
こういうスレに最近まで気づかず状態でした。
hendayo〜のアドレスは消されてしまったのですが
jpがつくヤフメをご存知なら、あれは生きています。
なんならhen〜の方を復活申請します。
個人通信申し訳ありません>皆様
まとめサイトが良いものになることを願ってます!
最終決戦で何度か俺様がハリーに「よくも―」(下529)と言ってますが これの原文は"You dare-"です。 How dare なら「よくも」だけど、You dare はDon't you dare の略で 「承知しないぞ」「たいがいにしろ」という強い抑止だと思ったんですが You dare- と続く言葉を飲み込んでるから、これはまたこれで ニュアンスが違うのか、どうなのか。英語出来る方、どう思いますか?
>>161 ゆうこりんに爪の垢送ってあげて〜w
熱意に脱帽です
たいして力にはなれませんが、できる事があったら何でも手伝いますっ
って気持ちになりました!
何ができるかとんとわかりませんが orz
>>157 >本を日本に知らしめたこと
は、日本での出版に大手出版社も手を上げていたそうだから、
ゆうこりんがでしゃばらなかったらもっとまともな翻訳本が
しかももっと早く出版されていたのかもしれない。
>>166 自分はこう読んでみた。
ハリーがヴォルに真実を並べ立てて挑戦しているところだから
dareはチャレンジするみたいな意味合いがあるし、助動詞みたいにも使うから
ヴォル:You dare-(You can say such thing?)
よくも(そんなこといえたもんだな)
バリー:Yes, I dare.
ああ、いうさ!
>>169 それだと、"How dare?"といっしょですよね。
作者が"You dare"にした理由を考えると
「よくも」より、ドスの利いた感じにしようしたに
違いないと思うのですが・・・
自分は
>>169 タンと同じような感じで
俺様「黙れ!」(それ以上言うな!とか嘘ををつくな!とか)
ハリー「いいや!言う!」(聞け!とか)
↑
こんな風に読んでた
「パーシーとパッドフット(5巻14章)」って題名、初めて読んだとき パーシーとシリウスが一緒になんかすんのかと思った。 「パーシー、そしてパッドフット」ってニュアンスじゃないのかな。 原書が「パーシーとパッドフット」ってノリならいいんだけど。 気にしてるのは私だけかも?変なとこに違和感持っちゃってごめん。
>>169-171 171タンのは強い抑止だから
>>166 と同じ解釈かな。
自分は"You dare-?"の訳、p534でハリーに後悔せよと言われた
俺様が言う、「よくもそんなことを―?」がお上品でワロタよ。
やっぱりHow dare you say that? とは違うはずだよね。
「貴様、ぬけぬけと――」
「おのれ、こしゃくなことを――」
ってな感じでちょっと迫力出せば良かったんだと思う。
7巻読み終えて1〜6の伏線刈取り杉な感じがした で、賢者の石から読み直し始めた それはおいといて53ページでちょっと引掛ってしまった 図書館に本をかえすのは 「返本」じゃなくて「返却」だろうと。 カバーの元作者の写真を各巻並べたら笑える
>>172 自分もその章読むまでパーシーとシリウスの絡みがあるのかと勘違いしてた。
パーシーはシリウスが無罪だということを知らなかったから
その章でパーシーがシリウスの手がかりを発見して追い詰めるのかと思ってたw
学生の頃、授業の一環で翻訳をしてみたことがある。 その時に先生が 「あきらかな誤訳や文法の間違いはもってのほかだが、 何より大事なのは訳文が日本語として適切か、 すんなりその世界に入っていける文章になっているか 原文の雰囲気や世界観を壊したり、勝手な脚色をつけていないかだ」 と力説していた。 ゆうこりん…基本中の基本がなってないじゃん
>>174 返本の件、すでにからかわれてます。
868 名前:無名草子さん[sage] 投稿日:2007/03/31(土) 05:21:39
こは開闢以来の奇妙キテレツな翻訳書じゃ。
破裂した伏魔殿状態の珍訳を是正せんとの情熱黙しがたく
金剛力で指摘のメールを出したのじゃが徒労であった。
驚き桃の木おったまげの出版社もあったものじゃ。
こんなものが目にこびりついてわしの日本語力が赤剥けに
なってはかなわん。どれ手水場にいって一眠りしてから
図書館に返本してくるとするかの。
そーれ、わっしょい、こらしょい…よっこらしょ。
178 :
無名草子さん :2008/08/12(火) 13:24:10
>>168 ゆうこりんに腹立つからといって、
あまりムチャなことは言わない方がいいよ
このスレでもすでに出てるけど、
当時は児童書の版権が暴落している時期だったんだから
他の出版社の提示した値段だと
そもそも日本での出版自体かなわなかった可能性が高いのは事実。
ゆうこりんは商才「だけ」はあったんだから
>>178 問題はなんでそこで「自分で訳そう」なんて思ったのかってとこだよな
版権、翻訳の印税で丸儲け。
>>178 これだけのベストセラーが日本で出ないことはありえないよ。
静△社は入札で桁違いの数字を出して版権を取得したが、
入札になったということは、他の出版社にもチャンスがあったことを示している。
少なくとも映画化が決まれば絶対にどこかが買って出してる。
したがって、たとえ1巻の紹介が少し遅かったとしても、それ以降の巻は
静△社とは比べものにならない早さで出てるはず。
ただ、もちろん版権を買ったところまでは悪い事じゃないので そこから責めなくてもいいと思うけどね。 よい翻訳者、校正者を雇ってくれれば問題なかったんだが・・・
ゆうこりんの文章能力とか表現力の欠しさとか関係なく 純粋に作品を楽しめたと言っている母親が一番の勝ち組かなと思ったよ 俺はあの読みづらい文はだめだぁ
ドリトル先生を最初に紹介しようとした石井桃子さんですら 自分で下訳した後に井伏鱒二さんにお願いしているのに… ゆうこりんって自分に自信があるんだね 困ったもんだね
185 :
無名草子さん :2008/08/12(火) 14:42:13
ゆうこりんって誤訳や珍訳のこと、何とも思ってないのかな さすがに指摘されてることは知ってるよね? これだけ有名で人気のある本だから大勢の人に影響あるんだし、普通誤訳や珍訳指摘されたら申し訳ない+恥ずかしいで、すぐに検証し直して軽く手直しくらいしそうだけど
>>181 映画化決定してからの大急ぎ翻訳じゃねぇ
版を換えるのはというのはすごくお金がかかるものらしい。 小さな出版社ではちょっとした訂正もしにくいんじゃないのかな。 明らかな校正漏れがあっても、訂正しないまま何百刷も重ねるのは すごい神経だと思うけどね。
>>186 べつに映画化決定しなくても出てるだろうが
普通の出版社はベストセラーなら2〜3ヶ月で翻訳するよ。
人手が多くて訳が上がった端から校正に回すからね。
それでもゆうこりんが1年2年かけたものよりはるかに
ましなものが出来る。
実際、ダレンシャンやバーティミアスは原書発行後
2〜3ヶ月で発行されたが、訳にはなんら問題はない。
こんなレスがあったね。これがプロの仕事。 44 名前:無名草子さん 投稿日:2008/03/20(木) 11:59:36 んー、バーティミアスのハードカバーはそれなりの重さだと思うけど これは3巻原書発売が2005の9月末で同年12月始めに翻訳がでたので その早さがスゴイと思った。翻訳も上手いしね。
ゆうこりんは仕事の出来はかけた時間に匹敵するようなことを言ってた。 それはある意味言えてる。 通常の出版社には何十年というノウハウの積み重ねがある。 素人が1年くらい四苦八苦しても、この何十年にかなうわけはない。
中国だっけ?全巻改訂版が出るってのは? いいなぁ
中国版は大勢で手分けしてスピード翻訳しすぎたので いろいろ不手際が残ったらしい。 1年かけて不手際だらけの日本とは違う。 その上、ファンがちょっとネットで文句言ったら改訂が決定した。
版権ってどのくらいで期限切れるもんなんだろ
>>194 クリスティが早川と創元両方から出てたりする 独占翻訳契約がどうなってるかだな
死んでから50年 戦争があった期間は50年にカウントされない
金の生る木どころか魔法の財布だから絶対に手放さないだろうな
198 :
無名草子さん :2008/08/12(火) 16:27:26
クリスティとかは、特例措置に入ってるから。
1970年より前に出たモノで、発表から10年以内に日本語訳が
出なかったものは、自由に日本語訳を出せる。
70年以降のものは、
>>196 の通り。
199 :
無名草子さん :2008/08/12(火) 16:43:03
867 名前:無名草子さん[sage] 投稿日:2007/03/31(土) 03:54:42 変な翻訳ががっぽり出たよな。 ウワー…へんてこりんな日本語がうじゃうじゃでおっどろきー。 ああ、だめー!後生だから7巻は真っ当な校正をして! 我々はもう6巻もまともな日本語を読むチャンスを逃したですぞ!
200 :
無名草子さん :2008/08/12(火) 16:44:10
868 名前:無名草子さん[sage] 投稿日:2007/03/31(土) 05:21:39 こは開闢以来の奇妙キテレツな翻訳書じゃ。 破裂した伏魔殿状態の珍訳を是正せんとの情熱黙しがたく 金剛力で指摘のメールを出したのじゃが徒労であった。 驚き桃の木おったまげの出版社もあったものじゃ。 こんなものが目にこびりついてわしの日本語力が赤剥けに なってはかなわん。どれ手水場にいって一眠りしてから 図書館に返本してくるとするかの。 そーれ、わっしょい、こらしょい…よっこらしょ。
201 :
無名草子さん :2008/08/12(火) 16:45:10
869 名前:無名草子さん[sage] 投稿日:2007/03/31(土) 07:16:22 ズィーッと見渡したけどマジでいかれポンチな訳ばかりだよね。 へんてこりんな古語を使って和風ファンタジーとか言ってるくせに 休暇をバケーションて訳すのグーじゃないよ。 パロミノとかテンセルなんてジャリじゃなくてもチンプンカンプン。 読んでるとチョーイラついてプッツンとキレそう。 ハーフネルソンに締め上げてヘビーブローをかましたくなる。
202 :
無名草子さん :2008/08/12(火) 16:51:47
やっぱり、「ズイーッ」ってすごいよな
「ズイーッ」って口上の「隅から隅まで、ずずずずいっと」をカナにしただけなんじゃないの?
地の文にはふさわしくなかろ
最終巻読了。 これ、松岡女史の同人誌ですか?
「ズイーッ」←コレを見て 「ガッシ!ボカ!アタシは死んだスイーツ(笑)」 っての思い出した。
あー翻訳疲れた。一生分の厄介だったわ。 でも私の努力のおかげで素晴らしい作品になったでしょ。 じゃ、次はうちの会社が出す新作で会いましょう♥ …こいつは、最後の最後まで…orz
それもしかして、後書きに書いてあるん?
後書きに書いてある上に、ご丁寧に新作チラシもはさんでいらっしゃるw
ハリポタと全然関係ない作品をあとがきで宣伝するなんてよく出来るよね
212 :
無名草子さん :2008/08/12(火) 20:11:26
ヴォルちゃん ついに ボロちゃんだ♪
ハリポタとは関係ないけど、一度出てしまった翻訳は改まらないものだなと感じさせられたことが最近あった。 トマス・ハリスの「羊たちの沈黙」(有名な映画の原作)をまだ読んでなくて、確かずいぶん前に書店で手に取ったこともあったのに 原作の評価は高いのになんで読んでないんだっけと思いつつ、他の本と一緒にAmazonで購入。 読み始めてびっくり。訳がひどい。ひど過ぎる。それで書店で立ち読みしたときにやめたんだったと思い出した。 どこがどうひどいかはスレ違いだからやめるけど、文庫本(新潮文庫)で平成元年出版で20年で59刷。 その前は単行本で出ていたのだろうし、この間に目に余る誤訳とかいっぱい指摘はあっただろうに 直されていない。(直してこの状態なのかもしれない。しかし刷を重ねているだけで版が改められていない。) そんなわけで、自分としてはハリポタの日本語版については悲観している。
この世に誤訳が多い本はごまんとある。 しかし児童書で、キャラが「停職になった」と言いながら働いてるような 仰天のデタラメや珍妙な日本語を満載した本が、二千数百万部売れて 評価された例というのはハリポタ以外ないだろう。 ネットの発達にともなって英語が読める人も急速に増えつつある昨今、 このへんで誤訳天国ニッポンに少しは風穴を開けてみたいものよの。
215 :
無名草子さん :2008/08/12(火) 21:11:50
映画版の翻訳、フルハウスの翻訳した人がしてくれたらいいのになーー。 もちろん吹き替えの声優さんたちの力もあると思うけど、結構いいセンスしてそう。
>>213 羊たちの沈黙は普通に読めたよ。
なにしろレクター博士は昭和の流行語を連発したりしないし
クラリスがあたりをズイーッと見回したりしない。
あと主語と述語が繋がっていない文はなかったから。
それだけで上等だと思えるようになった自分が悲しいけど。
ハリーポッターの場合意味が通じない文章が普通に出てくるのが辛い
218 :
無名草子さん :2008/08/12(火) 22:09:47
ここ読んでから、日本語版を読めば読むほどいてもたってもいられなくなった みんなで全訳改訂版出るように何かしようぜー、何したらいいかわかんないけど
>>218 まじめにやるなら
・回転を説得して契約を解消させる。
・不買運動で静山社の経営にダメージを与える。
のどちらかだろうね。もっと早くからやれば効果があったかもしれない。不買運動は何回か勧めた
のだが「買ってでも読みたい」という意見が多かったな。
220 :
無名草子さん :2008/08/12(火) 23:22:20
確かにチンケな訳だとはわかってても、そこから原作のおもしろさは伝わってくるから不買運動まではしたくなかったなぁ… 読者カードに書いてみんなで送り付けるってだけじゃ、やっぱダメかなぁ
書店で原書って手に入らないものなの?
読んでいて擬音の多さに辟易した。おかげですごく幼稚に感じる。 実例じゃないけど、例えば「ビューンと飛んできた」より「音を立てて飛んできた」 って表現する方が、地の文としてふさわしいし、幼稚でないし、想像力もかきたてられる。 今開いてみたのが7巻上の292-293だが、2ページの中に、カチッ、カチカチ、ガラガラ、 パッ、バタバタ、バーン、シュッ・・・。
昨日の読売新聞にゆうこりんのインタビュー記事があった。
>>220 読者カードを送りつけるでけでも、何もやらないよりかはマシだと思う。
ちりも積もれば…ってゆうこりんは相当手ごわいけれども。
ホントは回転さんに手紙書いて訴えたいけど英語力ないし、住所も分からない…orz
署名集めてイギリスの出版元に直訴するか。
よりによってスネイプ先生のアイコンでゆうこりんをべた褒めしないでくれorz
予想以上に容姿の悪い婆で吹いた
229 :
無名草子さん :2008/08/13(水) 02:30:24
>>225 英語力のある人がまとめてくれるんなら参加するぜ
ポッツァーが近所の小さい本屋に山積みになってた 大丈夫かな・・・場所も取るし痛いと思うんだけど
>226 誰かこのオバちゃんの愚行を解説してくれないもんかねえ。
233 :
無名草子さん :2008/08/13(水) 08:32:37
ゆうこりんよりデーブ・スペクターが訳した方がいいような気がしてきた
アメリカ人よりイギリス人が翻訳した方がいいよw イギリス人タレント知らんけどw
パックンってイギリス人?
この程度の読者ならただ2chで焚き付けられただけって感じだな。
ゆうこりんキタ━━━━━━(゚∀゚)━━━━━━ !!
どうにかローリング女史に直訴できないものかと思ってたから 皆でメールや手紙送るんだったら参加するよ
誤訳例や珍訳例、変な文章、キャラの口調を勝手に脚色してしまっていること などを出来るだけ詳しく挙げて ・原書の間違った印象を日本の読者は持ってしまっていること。 ・満足な日本語ではない為、読むのに苦労すること。 ・大切なシーンが誤訳のせいで、台無しになっていること。 ・ファンとして、まともな翻訳で読めないのは残念だと思っていること。 ・翻訳者に手紙を送ったが、返事もなく改定もしてくれない事実。 などを切実に訴えたもの +自分だけではなく、このように思う読者は大勢いるということが分かるような証明 を回転さんに渡せれば、さすがに動いてくれるかも…
「カニグズバーグをめぐる冒険」の人は著者に直接手紙を書いたんだっけ?
流れ豚ぎるけどスマン 最後の方に出て来る歌の ♪ヴォルちゃんついにボロちゃんだ って歌は原書ではどうなってる?
ピーヴスの歌なら And Voldy's gone mouldy, mouldyはかび臭い=古臭い、時代遅れ だからボロにしたんだろうけど
>>240 管理人は岩波にメールを書いて、作者には手紙を書いたみたいだよ。
岩波はともかく静山社はどうなんだろうね。
And Voldy's gone mouldy, ヴォルちゃんついにボロちゃんだ 並べてみると、なんて幼稚な言い回し。
静山社はそもそもゆうこりんが社長だからね…
だから静山社を動かすのは不買運動しかないと思うよ。いままで投書した人はたくさんいたでしょう。 でも7巻まで態度は変わらなかった。
不買い運動は実質無理だと思う。静山社に投書しても態度は変わらない。 ここはイギリスの出版社に訴えるしかないと思うんだが、どうしたらいいのかが分からん。 回転女史のサイトのメッセージ欄みたいな所にゆうこりんの名前あるんだよ、 間違ってるよ回転さん!誰か事実を教えてくれ伝えてくれ!と切実に思う。
248 :
無名草子さん :2008/08/13(水) 12:44:27
ゆうこりんいわく、誤訳の指摘なんぞ受け取ったことは ほとんどないそうですよー
英語が堪能だったらなぁ… 誤訳を指摘したくても、肝心の指摘した文章がめちゃくちゃだったらアレだし。 ヤフーの翻訳使うのも厳しいしね。
>>247 原作出版社のサイト
ttp://www.bloomsbury.com/harrypotter/ ここに出版社の住所があるから手紙を書けばいいんじゃないかい?
自分は原書しか読んでなくて
日本語版全巻出版されたことだし読んでみようと思って
1巻を読み始めたら…
ひどい訳に驚いた!
原書はいくら児童書のカテゴリーでも大人も十分読める普通の自然な文体なんだよね。
ぐぐってみたら、このスレはじめ案の定同じく不満いっぱいの人がいることを知った。
自分、Bloomsbury社気付で作者にお手紙してみる。
あまりにもひど杉な訳…
251 :
241 :2008/08/13(水) 13:09:59
>>242 ありがとう。
なんか、普通に「何だこれ」って思ったもんだからさ…。
いくらピーブスとはいえ……ねぇ。
>>246 個人で不買運動してもなんの影響もない。
静山社は個人じゃなくて書店に対して商売してるからね
買い切り返品付加なんで、書店に卸した時点で商売終了
>>250 英語ができない日本読者が現状を訴えられずに困ってると手紙に添えておいてくれ。
254 :
無名草子さん :2008/08/13(水) 13:41:17
>248 6巻出た時のインタビューでそう言ってたのを俺も見た。 俺は間違いなく静○社にメールしたことあるから この人のこういう態度にはまさに驚き桃の木。 素人が自己満足でやり終えたものを、一生分の厄介味わったっつって あとはほったらかしって態度が怒りを誘うんだろう。 ほんとに作品が好きで、ほんとに良いものにしたい気持ちがあれば 終わった後も素直に修正していくだろうに、自分の書きたいように 書けばそれでいいっていうおったまげー精神どうなんだ。 どこまでも自分>>>>>>>>ローリングのハリポタだな。 ま、そのおめでたい感じがゆうこアンブリッジの真髄か。
1巻の後書きを、そのまま英文にして送ってみたらどうだろう? それで他の翻訳家から訳が稚拙だと指摘されてるのに、そのまま出版して今に到ると。 何なら証拠に1巻送ってやったらどうだろうね。
>>255 日本語のエディションそのものは手元に置いているんじゃないかな。
中身のチェックまではしていないだろうけど。
>>256 もしかして回転さんにクソ後書き無しのを送ってるかも。
258 :
無名草子さん :2008/08/13(水) 13:54:20
>>255 そうした行動をとることを止めはしないけど、ローリング女史の意思しだいで
契約が解除できるわけじゃないから余り効果は無いと思うよ。
もうちょっと一般的に、能力の無い出版社が翻訳権を独占し続けることの弊害についての
議論が通常のマスコミなんかで議論されて著作権法の改正機運が高まるくらいのことでも
起きない限りどうしようも無いんじゃない。
>>258 >ローリング女史の意思しだいで
>契約が解除できるわけじゃないから余り効果は無いと思うよ。
えーと、そう言う契約について詳しいの?
これ他にソースとかある?
ガイド本出してる宝島社あたりが「これはへんだよ翻訳ハリポタ」みたいな本だしゃいい。
何か効果があることはたしかに期待薄だけど
何も声を上げないのは何も文句がないのと同じ事。
何もしないよりマシだと思う。
英語の書ける人がいるなら
>>3 の文春の記事のコピーに
英訳を添えて送ってみたらいいんじゃないかな。
なにしろ専門家とベテラン翻訳家が呆れてるので説得力がある。
ゆとり教育を受けた子供たちでさえ、これはおかしいと2chで怒りをぶちまけている、 とか食いつき安い形にして日本の週刊誌に送ったほうが現実的
それもいいね
264 :
無名草子さん :2008/08/13(水) 14:40:38
しかし 「一生分の厄介」ってのが、作品を訳し終わった感想ってのは、 作者と読者をバカにしすぎだよな。 これ回転さんに送ったろうか。
送ったれw
英語できないからほぼ泣き寝入り状態なのがくやしいのう
>物語に惚れ込んだ私は、ヴォルデモートに立ち向かうハリーのように、死ぬ覚悟で翻訳・出版した。 原作を闇の帝王に例えるのか…。 是非尼寺に行って修行してくれよ、ゆうこりん。
本当に読めば読むほどムカツクよね〜
269 :
無名草子さん :2008/08/13(水) 15:13:33
その感覚のおかしさが翻訳全体に出てる。
死ぬ気で翻訳してあれか なら 死 ね
原作を本当に愛していて読者に原作のすばらしさを伝えたいなら キャラに脚色なんて絶対しないはず。 自分も「一生分の厄介」ってトコで頭きた。お前が言うなよ!と。 それでも読者カードには「今まで翻訳お疲れさまでした!」とか労いの言葉が 書かれてくるんだろな… 発売時のニュースでもファンから労いの言葉があった云々やってたし…
>>267 後書きの所々で、本文から変に言葉(ゆうこりん訳)を引用してるのもホントにうざかった。
あの後書き、マジで英国に送り付けてやろうぜ。
俺は英語出来ないんだがなorz
2ch式再翻訳か、楽しそうだな 英語が出来る人は是非やってくれ 誰かが行動に移さないとダメなんだ
心血注いだ作品、それが例え翻訳本で自分のオリジナル小説ではないにしてもだ その作品に取り組むことに対して「厄介」って言葉を選ぶ時点で 翻訳家として、なにより人として間違ってる。 そんなに厄介だったんだったら、何で自分でやったのかと。
キャラ全員にそこはかとなく漂う傲慢な感じは 回転さんの性格かと思ったけど、ゆうこりんが 助長してる部分もあるのかな。 日本語版しか読んだことないからわからないけど。 巻を追うごとに滲み出てきて読み辛かった・・・
>>275 ゆうこりんはどちらかというとキャラを間抜けにしてるが
もっと自然に書けば独りよがりなキャラ達も落ち着くかもしれないね。
しかし彼女はどこかで自分の力不足を感じていて
それを誤魔化そう、翻訳がすごく大変だったことをアピールして
許してもらおうというような心理が働いて「厄介」のような失言を
してしまうのじゃないかと思う。
自分はむしろこの人内心ビクビクしているような感じを受ける。
>>276 それなら優秀な翻訳家を雇ってゴーストライターにすればいい。金のない頃はともかく3巻以降は
資金も余裕だったはず。ほんとに劣等感があるのかなあ。
1巻のときは金がない 2巻以降は後に引けないってとこじゃないの。
279 :
無名草子さん :2008/08/13(水) 17:41:10
パニックしちゃう、がウザかったわ。
280 :
無名草子さん :2008/08/13(水) 17:54:54
気が小さい人はプライドが傷付くのが恐くて自分の非を 認められない傾向があるからな。 反対の意見を全く耳に入れないようにして、現実から目を 背けて、肯定的な発言を重ねて自分をガードしているのでは? と考えるとビクビクしてるようにも見える。 それよりも図々しくてポジティブなのがもっと問題なんだがな・・ 「自分の本だ!他の人の言葉ではなく、自分の言葉で出したい」 ってこと言ってたからね。身の程知らずの頑張り屋さんなんじゃね。 で、人の意見取り入れないからこんなことになってる。
ポジティブ・シンキングとかいうのが一時流行ったけど 人間て実力なくても「自信あります! がんばります!」「がんばりました!」と でかい声で言っておけば、意外に認められてしまうというのがある。 ゆうこりんは通訳という緊張感の強い仕事で修羅場をくぐってるから 「強気にでる」ことの効果を知っているのだろう。 しかし翻訳は通訳と違って誰でも仕事の出来を検証できる。 ここに計算違いがあったわけだけど、今さらどうしようもないんだろうな。
女特有のアタシ、アタシ病なんじゃないの?すごく迷惑だよ。 松岡は死別で、回転さんは離別、 お互い理解し合えないんだってね。 おまけに回転さんは再婚して幸せ。 松岡って回転さんを妬んでいそう。
やっぱ7巻は誰か言ってたけど、アバダで生じた俺様とハリーのconnectionを 「絆」と訳してるのが一番どうかと思ったよ。 絆―きずな 家族・友人などの結びつきを、離れがたくつなぎとめているもの。ほだし。(大辞林) 人と人との断つことのできないつながり。離れがたい結びつき。「夫婦の絆」(大辞泉)
「日本語として完成度の高いものにしようと呻吟した」 だけのことはありますね。
誰かが署名を取り集めて回転さんや英国出版社に送るのは 実質無理だから、英語の出来る人が日本での状態を英文にして ここに発表。 それを各自が回転さんや出版社に送る。のが現実的か。
2ちゃんでやることじゃないよ
>>286 2ちゃんでやらないならどこでやればいいんだよ
全然別の分野だが、一般からの意見の窓口に近い業務をしている人間から言わせてもらうと、 同じ文章が大量に送りつけられて来たら、中身を検討せずにゴミ箱行きです。 多数派を拾い出すために業務を行っているのではなく、自分たちとは別の視点からの意見に 何か得るものは無いかと目を通しているわけですから。
あとがきって読むの好きだったな〜 その本に対する愛情や著者に対しての尊敬の念、読者への感謝等々 読み終わった満足感や、読み終わってしまった寂しさなんかを感じながら 余韻に浸れるものだから。 あとがき読んでイラッとくるなんてハリー・ポッターシリーズと チャーリーとチョコレート工場の柳瀬訳くらいなもんだ。
署名はポータルサイトを作ってネット上で集めることも可能なのでは?
前も書いたことあるけどリンドグレーンのやかまし村のシリーズで 午後8時過ぎても外が明るいシーンがあって、あとがきの説明で 北欧の夏とはそういうものだと知った。 翻訳者の大塚さんは舞台となるスウェーデンがどんな国かとか 文化や気象や産業のことまで説明してくれていた。 ハリポタの3巻でもタイムターナーで真夜中から3時間戻ったら、 夜9時頃のはずなのに、太陽の光が差し込んでるシーンがあった。 これも緯度が高いスコットランドの夏だから。 でもあとがきには説明がないどころか、「友の会」の宣伝と雑誌から 賞をもらったとかそんなことしか書いてなくて、本当にがっくりしたよ。
あとがきは一巻からイタイ人だったからな松岡は。 翻訳って本を訳すのであって、決して作者より前へ出てはいけないと思うよ。 一巻からして自分が作者のような物の言い方と読者をバカにした物の言い方にむかついて 一緒についてたハガキでクレームした事ある。
293 :
無名草子さん :2008/08/13(水) 21:15:01
作者もどきの後書き付けるくらいなら そういった背景や注釈付ければよかったのに。 必要なものは省いて要らないものはつけて、 パロミノやヒースがカタカナのままって ほんとにゆうこりんは不思議。 小説とかあんまり読んでないのかなって思う。 注釈つけて話を遮るのが嫌だったのかもしれないけど、 辞書引くほうがよっぽど時間かかって邪魔するんだけどな。 訳にいっぱいいっぱいで細かく調べたりするのが嫌だったのか、 通訳者だから単に訳せばいいみたいな感覚かもしれないけど それじゃ読み手が納得しないのも無理ないと思う。
わからない言葉や間違った言い回しがでてくるほうがよほど話を遮る。 注釈は力と人手がなくて付けられなかったのだろう。 つまりイギリスの伝承やスコットランドの地理的特徴など物語の背景を 説明できるような見識や知識がまったくなく、興味もなかったというのが 実際のとこなんじゃないのかな。
「話のタネに読んでみたらハマった」ってクチなのかね。 ファンタジーに親しむ人はゴブリンを誤訳しないし。
ハマったといっても、最初から商売になりそうな本ということで 紹介されてるから、そういうつもりでしか読んでないよ。 でなきゃファンタジーなんて読む人じゃないと思う。 7巻の「ゴブリン」と「こおに」の混在っぷりにはまいったな 剣は「ゴブリン製」と書くしかなかったからか。 いい加減にあきめてゴブリンで統一すればいいのに 意地のように「こおに」を混ぜていたな。
イギリスの出版社や回転女史に手紙送ろうって流れになると 何故か反対意見が必ず出るな
おじゃる丸にも出て来るよね こおに
>>297 やっぱり気がついてた?w
出されたら嫌な人が張り付いてるみたいだよね
>>297 具体的な行動の話になるとなぜか反対する人がいますねえ(棒
301 :
無名草子さん :2008/08/13(水) 22:22:52
久々に3巻読んでるんだが、既出の「がっぽり空いた形の無い穴」やら 「ザーザーと空気を吸い込んでいる」やら盛りだくさんだね。 後書きも読んだけど、やっぱりイラっとくるわ。 もっと原作者を立てないと。ゆうこりんが三馬身前出てどうする。
松岡佑子を処刑しろ
>>300 右京さん?
>>288 内容の頭にメッセージを付ければ良いかな。
「日本の読者より。英語が分からないので、判る人に文章を考えて貰い、同じ気持ちの人たちから
同様な文章を送ります」な。
304 :
無名草子さん :2008/08/13(水) 23:12:35
そんな定型文来たって、嫌がらせとしか思われないよ。 逆効果だしやめたほうがいい。
そうだよね。 もっと建設的な方法の方がいい。
日本語訳の改訂を望む人すべてが 自ら考えた英文で手紙を送るのは不可能だから、 「代表者の文章+賛同者の署名」ってとこが現実的かね。 どちらにしても、実際に何らかのアクションを起こすなら このスレ内だけでは難しいから どこかに場所作る方がいいかな。
>>306 取り合えずIDが出る板でやったらどうだろう。
それだけでも情報まとめ易くなるだろうし。
ここでも十分だろう 偽者対策ならトリップで事足りる それより行動に移すことが先決だ
偽者対策というより、場所を移した方が そういう活動に興味がない人にもある人にも 双方にメリットがあるからだと思うんだけど。
>>307 いちばんいいのは児童書板かな。
あそこはIDが出る。
>>308 間違って酉が割れてもIDがなかったら第三者には特定出来ないよ。
お!みんなやる気だね。 翻訳に文句があっても、ネットなどでネタとして愚痴るだけで 終る人も多いと思う。 実際回転さんに手紙とかを書いて訴えた人って少ないんじゃないかな 静山社に物申すことはあっても。 自分は英語が出来ないけれど、少しでも役に立てるなら署名でも何でも協力する。
>>310 そうだね、IDが出る板ではいちばんふさわしいかも。
スレタイと1はどうしよう。
「日本語版ハリー・ポッター 翻訳改善スレ」とか。
これじゃ自分たちが翻訳するみたいだな。いまひとつか…。
> このスレッドは、日本語版「ハリー・ポッター」シリーズの翻訳を改善してもらうべく
> どのような方法がよいのか具体的なことを話し合い、
> 実際に行動を起こすためのスレッドです。
とりあえずこの程度でもよければ立ててみます。
スレの場所(板)とスレタイと1に反対があった場合に困るので、
いますぐは立てませんが。
重複スレとか、部外者に嫌がられるようなことばかり煽るのは 何の作戦?
以前あった「ここがおかしいスレ」は改訳運動を前面に押し出したから スレ内でも言葉遣いに気をつけろとか言い合ってさんざんギクシャクしたあげく 荒らしにつけ込まれて継続困難になった。二の舞にならないよう考えた方がいい。 302のような書き込みで、印象操作をやられても削除できないし。 具体的なことを話し合うならきちんと管理できる外の掲示板でやった方がいいと思う。
アラスカ(仮)とかシベリア超速報とかはまともな活動をするには「有り得ない」板なんでそんな連中と一緒にしないでください><
>>317 何処のどいつか分からないヤツが借りた外部板より、
アラスカやシベリアの方が遥かにマシだと思うがね。
わざわざアク禁でも書けるようにしてある2chの流刑地でやる事はないと思う 活動自体のレベルが落ちる 「vip発祥の〜」とかのほうがマシ
板の違いにこだわっても回転さんには分かりません
>>315 なるほど。この状況を見てても外部でやった方がいいのがわかるわ。
しかし、どこから湧いて出てくるんだか。
この板で外部を借りる借りないを話し合っても 自作自演にしか見えないんだけどw あと外部借りたかったら勝手に借りたらいいんじゃないの? それと住人が書き込むかどうかはまた別問題だからね
外部掲示板は管理面で大変だというレスもあるけれど、一提案として書いてみます 外部に掲示板作って、原作者に伝えたいことや誤訳珍訳への意見を投稿 →それを英語が出来る方にまとめてもらい、手紙を書いて頂く 「日本語版の訳を疑問に思う人が意見を交わしています」という形で掲示板URL添えて その掲示板の中の投稿記事もいくつか英訳してもらう。 原作者側が日本語読めなくても、URL添えてれば翻訳機にかけられるし、どこがどうおかしいのかって ニュアンスは伝わらなくても(そこは手紙を書いてくださる方にやってもらうしかないので) 「日本語版は変」と感じてる人が沢山いるって事実は伝えられるんじゃないでしょうか
まず、こういった難しい件に関して自信を持って英文が書けるという人、 どなたかいますか? その人がキャップを付けて、見本英文をうpし、やる気を示せば乗ってもいいけど そういうことでもなし、アラスカやシベリアで処刑とか物騒な書き込みをしていたら 翻訳に異議を唱える人全員のイメージダウンになると思います。
このスレ、なんかの工作員でもいるの?
>>324 >アラスカやシベリアで処刑とか物騒な書き込みをしていたら
>翻訳に異議を唱える人全員のイメージダウンになると思います。
誰もそんなことは言っていないよ。
あなたはどうしても翻訳を改善したい人達をおとしめたいんだね。
どこにいっても
>>302 のような人が書きに来るんじゃないですか。
2ちゃんでは。
>>326 本当だね。ID出ないからわからないけど、
せいぜい1〜2人なんじゃないの?
>>327 だからきちんと管理のできる外部掲示板に行こうか、
という話が出てきた。
英文を書ける人が見本うpというのはやってほしいね。
>>315 言葉に気をつけろ云々とかケンカふっかけたりいちゃもんつけたりして
スレの継続を困難にする事は、手紙を送られたくない人のほかにも
面白がりの荒らしや、他人が何かをする事が無条件で気に入らない人も
やるから見極めが難しいよね
言葉は丁寧でも言ってる事は無茶苦茶な場合もあるし
したらばに移動するのは良い案だと思う
掲示板の管理者は英語必須じゃないよね
したらばじゃなくてもツリー形式の掲示板でもいいと思う
昔の改善運動スレ(今あるまとめサイトの元となった)の時も したらばに行こうか?という提案はあったんだけど、 多勢の目に(偶然も含めて)触れさせて「こんなことがあるんだ」と 気づいてもらうことも大切だと言うことで、結局「トリップ付きで2ちゃん」 (トリップはつけなくても自由)という結論になったんだったと思うよ。 ちなみにツリー形式は、あとでかえって指摘をまとめづらいので、 (当方、当時まとめの手伝いをしました)、今のように次々書いている方がいいです。 今のこのスレでも、テンプレに「翻訳者や出版社を叩くのが目的では ないので、その点をしっかり留意し、 単なる叩き・煽りを目的とした 非建設的書き込みはしないようにお願いします」とあるが、どうしたって 「翻訳者死ねばいいのにね」みたいなことを書く人は止められない。 でもそれ以上に、まともな指摘や意見はたくさん出ていると思います。 私はこのスレのままでいいと思うが、どう?
変な事を書く人がいるのは仕方が無いんだけど、 問題はそれをきっかけにしてスレがgdgdになる事と そういう発言だけピックアップして一緒くたにしたがる人がいる事だと思う だからしつこい荒らしやら工作員を締め出せる 外部移動の話が出るんだと思う
以前はまとめスレの玄関の方に作戦会議用の掲示板を作ってもらって 2ちゃんでは誤訳珍訳指摘だけをやっていたんだよ。
>>332 反対。昨日あたりからのこのスレを見ればわかるけど、
実際に行動を起こそうというだけでこれだけ邪魔が入るわけでしょ。
このスレでこのままやろうとしたら、そういう活動をしたい人はもちろん、
活動なんかしないでただ単に「日本語版」の話をしたいだけの人も
みんな疲弊してスレ自体が前みたいに自然消滅しちゃうよ。
ここがID出ればそれが一番いいんだろうけどね 見てると嵐(工作員)ってせいぜい2・3人じゃないかと思うんだけど… 汚い言葉(翻訳者死ね)は2chなんだから仕方が無い気がするけど 児童書板は過疎板だからな ここから移転したってことがわからなくなった時点でスレも先細りしそうな気がする。
>>336 いや、移転する必要はないんだよ。このスレはこの板でこのまま継続すればいいの。
外部掲示板は「具体的にどう動くかを話し合う場所」ってことでしょ?
それとたぶんID出たっていくらでも荒らすことはできるから、
ID付いてても無駄だとは思うわ。
邪魔って具体的にどれのことなんだろう。レス番求む
レス番上げる事に何の意味が
このスレはこのまま不思議な日本語版の話をすればいいよ。 気軽に疑問点を質問できるスレがここにあるのが大切。 でもなんか英語の手紙を皆で書くとかそういう改善運動の 具体策を話し合うなら、その活動だけよそに行ってやった方がいい。 じゃないと長文の英文を書き込んだりして深刻な話をすれば 結局いろいろな人が書き込めなくなるし、からかわれやすくなる。 このスレはせっかくけっこう平和に、ときにはマジ議論したり ときには過疎ったり、ゆうこりんからかったりしながら気楽に続いてきた。 この雰囲気をここでなくしてしまうのは忍びない。
ここはもうけっこう老舗の翻訳問題スレ。 いろんな人がけっこう見てくれてるみたいだし大事にしたいね。 このスレがあれば関連スレが他板にできようと外板にできようと リンクを貼って紹介できるしね。
ねぇ!何でこのスレを無くして他板に引っ越す話しになってんの?w 回転さんに手紙を出す話はこのスレの主旨とはまた別な話でしょ? なんかスレを誤導させたがってる人が張り付いてるよね ここID出ないから今自演したい放題でしょ 話し合い用に一時的でもアラスカやシベリアみたいに 板違いとか言われないでスレ立てられる場所で話し合った方が良いよ あとDoCoMoみたいに一斉規制とかあるから 規制に関係無く書き込める方が便利だと思うけど
意図的なミスリードは実はほとんどなくて 早とちりさんや心配性さんが多いだけかもしれない
>>342 さっきから無くす相談なんてしてないと思うよ
引っ越すんじゃなくて手紙を書く話題は荒らせない外部でやろうって話じゃないの?
>>344 他板に別なスレ主旨を立てる話なのに
>>332 > 私はこのスレのままでいいと思うが、どう?
なんて現に書いてる人がいるよ
ここまでの意見をざっと見ても
やっぱり何人レスしてるか分からない
ここで酉を付けてもID出ないから意味無いし
>>332 ですが
>>323 の
「外部に掲示板作って、原作者に伝えたいことや誤訳珍訳への意見を投稿」
というのの後半を、誤珍指摘もそこでやるという意味だと思ってしまったもので。
すみません。
「原作者や翻訳者に何をどう伝えるかを話し合うスレ」なら外部も賛成です。
ここで話してるだけじゃ進展しないみたいだから、 一時的にでも外部掲示板に移動した方がいいかもしれないね。 (もちろん、このスレを移動させるって意味じゃないよ) ちょっと設置してくるわ。
349 :
323 :2008/08/14(木) 13:56:45
>>346 さん、誤解を招く書き方をして申し訳ないorz
このスレは従来通り誤訳への質問や、新規さんが書き込みしやすい気楽な状態のまま、
手紙を出すことを主に置いた外部掲示板があったほうがいいという意味です
外部のほうで、誤訳をどう英語で伝えるかを相談したり、手紙を書いてくださる方の手助けをするという感じで
ただ、もしURLを添えて出すなら、原作者側へ伝えたい・訴えたい投稿内容もあっていいかなと
思ったので文章がごちゃまぜになってしまいましたorz
350 :
347 :2008/08/14(木) 13:59:23
したらばとアラスカのどっちを使うかから始まるのか…
>>350 >時間的に347=348みたいに見えるけど、違います。
立ててる場所が違う事くらい見たらわかるよ
>>351 外部が嫌な人はアラスカでいいんじゃないの?
>>353 アラスカでは「外部立てる話しもここで決めたら良いと思う」って書かれてるぞ
どっちでもいいからはやくどっかいって
うーむ、これだけ分断工作が行われるというのもすごいなw ゆうこりん訳のひどさが世間に認識されるとよっぽど困るんだろうか…
あれだけアラスカじゃダメだって反対されてたのに・・・
誰も信用できない・・・
>>357 アラスカに立てたのは外部で板ごとあぼんされた事あるんだよ。
無理に別れないで、まとめ保管し合えばいいんじゃないのか?
行きたい方にどうぞって事で。
360 :
347 :2008/08/14(木) 14:21:22
重複しないように設置を宣言したのですが、
結果的にすれ違いになったようです。
もちろん混乱させるのは本意じゃないので、したらばの方を削除します。
以後
>>348 でお願いします。
アラスカでお手紙話し合いたい人はいってもらって
作戦会議室は玄関サイト管理人さんのlumosさんにまた
お願いしてもいいかもしれないね。信用できるから。
(
>>347 タンごめん)
362 :
無名草子さん :2008/08/14(木) 14:34:26
あんな酷い日本語で今回も爆売れしとる・・・ てかお前ら買うなよw ハリポタコーナーにむらがってた女の子たちがアホに見えたわ 流行ってつくづく怖いと思った
>>362 仕掛け人は朝日新聞
天声人語で二回もほめりゃそりゃ売れるわ
O型自分の説明書に負ける、ハリポタ最終巻。
366 :
無名草子さん :2008/08/14(木) 16:14:12
>>362 でも基本のストーリーがよくできてるから酷い訳でもそれなりに惹きつけて
読ませちゃうんだよな。誤訳による細かな矛盾がどっさりあっても、
全体のストーリーはあってるから。
英語版読んでから静山社版読むとなんだこれって思うけど。
367 :
無名草子さん :2008/08/14(木) 17:29:29
原書を読破できない俺の場合 ハリポタは好きだがゆうこりん訳は嫌い 続きは読みたいがゆうこりん訳は買いたくない でも結局続きを読むために不安を抱きつつ購入する 内容に引き込まれるも度々訳にイラっとさせられる 読み終え感動に浸るが後書きでドン引く ここきて同じ気持ちの人がいると分かって少し癒される
>>367 自分もまったく一緒w
買うかどうか迷ってやっと買って今日から読み始めたんだけど、
2章目にして「甲高い声」を出す人が3人も出てきてゲンナリ。
369 :
無名草子さん :2008/08/14(木) 17:40:48
俺も一緒だよ〜 訳はイライラするけど、英語版は読めなくて話わからないから つい日本語版に手が伸びてしまう…
>>367 あ〜わかるw
自分は図書館で借りたのが最初だったから、話は面白いけど金出してまでは
欲しくないなって感じで現在もずっと図書館組
最新刊が出る度に続きが気になってしょうがなかったけど、衝動的に買ってしまうほどの
魅力をこりん訳に感じられなかった
今も混血まで読んでて、最終巻は貸出し予約が落ち着い
371 :
370 :2008/08/14(木) 17:53:47
途切れちまったorz 今も混血まで読んでて、最終巻は貸出し予約が落ち着いてから借りるつもり ちなみにダレン・シャンは図書館で読んだ後大人買いした
372 :
無名草子さん :2008/08/14(木) 17:54:30
小学生んときから読み始めて、今や大学受験生だ。 イギリス留学も短期だがしたし、大学行ったら原作で読んでみよう。 一人称の訳と変な字体や余計な絵(看板とか、文中にあるやつ)は萎えた
373 :
無名草子さん :2008/08/14(木) 17:57:16
俺の場合英語版読んでるんだけど日本語版も買ってしまう。 最初に読んだ第1巻が日本語版だったんで。 こうした続きものは全巻揃えないとどうも気が済まない。
374 :
無名草子さん :2008/08/14(木) 18:08:50
今から全巻読破出来る奴が羨ましすぎる。・゚・(ノД`)・゚・。
375 :
無名草子さん :2008/08/14(木) 18:24:49
まぁ間違いなくゆうこりんはこういう読者の葛藤を 理解していないだろうね。都合悪い意見には耳を塞いでそう。 翻訳や日本語の文章に長けた人が翻訳に携わってないってことは 自分の翻訳にケチつけられたり自分の言葉が通らないのが 嫌だったんだろう。 今からでも遅くは無い。アッサリしてていいから別の人が 翻訳したやつ出してくれ。
「食材は一流、料理人は三流」でも、もとの食材の美味さがあるから何とか食べられる。 それでも喰わされる方には堪ったもんじゃない。「びっくり水」を買いに行くような料理知らずが、 食材に感動したからと出しゃばって、マニキュアも取らずに素人料理をつくっているのだから。 出来た料理は「遅いの 不味いの 高いの」の三拍子。そして当の料理人は食材を厄介呼ばわり。 これじゃ植木等じゃなくても「コノヤロー!」と叫んでしまう。だいたいそんな感じ。
377 :
無名草子さん :2008/08/14(木) 18:57:04
うん、そんな感じ
>>376 例えも上手いが話し方も上手いなー。
文章のリズム感ええのう。
こういう校正された文章よみたいのう。
380 :
無名草子さん :2008/08/14(木) 20:06:11
>>375 >自分の翻訳にケチつけられたり自分の言葉が通らないのが
>嫌だったんだろう。
この人はそこまでこの作品に身を入れてないように思う。
どう見ても誰一人一巻通してて読んだことがないとしか思えない。
そうでなければ「ヴォルディモート」のジンクスのミスなんか起こり
えないだろ。
複数の人間が分担して翻訳しそれを読み通す事無く本にしてしまったとしか思えない。
単に知り合いの英文科卒の女性集めて翻訳すれば安上がりってだけだろ。
>「ヴォルディモート」のジンクスのミス それなあに?
>>381 7巻では名前を呼ぶと探知されるって設定なのに、山羊爺が言ってるように訳されている件。
383 :
無名草子さん :2008/08/14(木) 22:07:27
すみません、「一生分の厄介」って、後書きのどこにありますか? 何度も読み返してみたんだけど、見つからない… しかし、読めば読む程ひどい訳者後書きだなぁ。 こんな訳者の勝手な思い入れとか思い込みを押し付けられてきたのかと思うと悔しい。 もっと純粋に、自分の想像力で物語を楽しみたかった。 日本翻訳者協会みたいなものはないんですかね? 日々、日本語訳の品質向上に努めてる協会みたいな奴。 そういうとこが「この翻訳は問題あり」って言ってくれれば、話は早いのに。
発売日のTVインタビュー
387 :
無名草子さん :2008/08/14(木) 23:04:52
>>384 後書き(P562)に、36章の最後のハリーの言葉が
翻訳を終えた心境って書いてあって、それがコレ↓
「僕はもう、一生分の厄介を十分味わったよ」
すまん、処刑しろは俺が書いた 読みたくもないゆうこりん訳をしぶしぶ読まされた上で自ら望んでないかの様に 「ハリーポッターの翻訳が一生分の厄介」と言われていてあまりにも腹を立てたもんで 感情的になってそのままカキコしてしまった 外部だろうとアラスカだろうともうマイナスイメージを持つ書き込みはしない すまなかった しかし金の為なら別の職業を選んでほしかった 皆に見られる仕事にはあまりにも不足しているものがあるんだよ
390 :
384 :2008/08/14(木) 23:28:00
>>387 ああ!なるほど、引用だったんですね! ありがと。
しかしこりゃひどいですね…
そんなに厄介なら、さっさと投げ出して欲しかった。
誰も攻めないし。むしろ褒める。
>>388 選んだ言葉はいけなかったけど、そう思う気持ちはわかります。
正攻法で翻訳の修正を訴えていきましょう。
>皆に見られる仕事には〜 「全国規模の仕事をするには〜」に変換よろしくです 以後ROMするわ
ROMなんかしなくていいよ。気持ちわかるし。 一緒にがっぽり指摘していこうじゃん!
393 :
無名草子さん :2008/08/14(木) 23:55:04
>382 このアバ爺のヴォルの件、こそっと修正されそう
394 :
無名草子さん :2008/08/15(金) 00:01:15
>>381 >>382 の指摘してる箇所もそうなんだけど、もっと重要なのはハリーがうっかり名前を呼んでしまい
つかまってしまう重要な場面で日本語版ではその直前に「ヴォルディモートは海外だ!」って言ってしまっている。
もちろん原書では「He」だ。
その後ハリーが「ボル」って言いかけたときにロンが止めようとする緊迫した場面は日本語では台無しになってる。
なんで『あいつ』って言葉を選ばなかったんだろうな…
396 :
無名草子さん :2008/08/15(金) 00:34:29
>>395 その部分を担当した人がジンクスを知らなかったとしか考えようが無い。
そしてその後誰も通して読んでないってことじゃないのか。
>>396 高校時代、英語の副読本を友達何人かで手分けして訳したことを
思い出した
ちょっと前にゆうこりんハリポタが谷川スヌーピーを 彷彿するってカキコがあったけど、実は俺もそう思ってた。 大声でもないのに太字のセリフだとか (共通してるってだけでハリポタみたいな嫌悪は抱かないけども)。 チャーリー・ブラウンの胃がやったら痛んだりするところとか、 よく胃になにやら起きるハリーを思い出してた。 そりゃ谷川訳はすばらしいよ、ピーナッツのコミカルな会話とかよく表現してる。 でもピーナッツはギャグ(におさまらない深さはあるけど)4コママンガだし、 まだ小さな少年達のストーリーだし、そもそも世界観は40年前。 ハリー・ポッターシリーズは現代イギリスの世界で、重厚なファンタジーで、 しっかりした伏線満点のミステリーでもあって、どんどん大人なっていくハリーたちの物語。 そういう本がピーナッツを彷彿とさせるなんてやっぱり問題じゃないかなあ。 もちろん谷川とゆうこりんが同レベルなんて言わない。 谷川>>>|越えられない壁|>>>ゆうこりんなのは間違いない。
399 :
無名草子さん :2008/08/15(金) 04:48:26
あんだけハリー・ポッター好き好き言っておきながら、世界観ぶち壊した上に勝手な修飾までした訳で出版して よく恥ずかしくないよな
>ヴォルデモートは海外だ!(下p85) He's aboad! (UKp360) ホントだ・・・"HARRY, NO!"の直前。 一年間もかけてありえないミスをしてる・・・
これ「あいつは海外だ!」と訳しても通ずると思うんだけど。 それとヴォル公の名を忌避する単語 「名前をいってはいけないあの人」 これこそ「名を言うも憚るあの者」みたいな歴史的表現でよかったのに。
6巻下P146で「マダム・ポンフリー」が綺麗に3列並んでてわらった。 ちなみに全部「彼女」に置き換えても問題なく通じる。
>>401 ここはニワトコに取り憑かれているハリーが興奮して叫ぶとこだから
「ヤツは海外だ! まだ杖を探してるんだよ、思った通りだ!」って感じ。
『〜あの人』と訳していいのは、あくまでキャラが
"You-Know-Who"、"He Who Must Not Be Named"
みたいな言い方をしたときのみだな。
>403 ゴメン。下段は預言者新聞とかの「ヴォルデモート」忌避語表現についての話です。 そこはトールキンに倣って 「例の者」 「名を言うも憚る者」 でいいでしょと思った訳。 トールキンと言えば、コピーした地図にホビットたちの旅程を書き込みつつ読んだのが懐かしい…。
この掲示板をゆうこりんに見せてやりたい。 これだけゆうこりん訳に不満を抱いている人がいることを分かってほしい。 回転さんにもゆうこりんがハリポタに齎した功績(笑)について知って貰いたい。
>>404 忌避じゃないんだよ。Must-Not-Be-Namedなんだから、強い禁止。
忌避の表現としては違和感があるこの表現は、一応伏線であって、7巻で
回収されている。
408 :
無名草子さん :2008/08/15(金) 11:28:54
>>379 > 文章のリズム感ええのう。
それこそ!まさに奴にかけてるものなのだ!!
マダム・ポンフリー三連発には脱力した。 タイポグラフィみたいな意識がぜんぜんないんだろうが その一行前にもマダム・ポンフリーがでてきてるので 読む上でもかなりうっとうしい。 普通の人なら誰でも「マダム」「彼女」などと書き換えるはず。
410 :
無名草子さん :2008/08/15(金) 11:53:01
最近、栗本薫と同じ匂いを感じるから我々をトマト扱いするかもしらん。
マダム・ポンフリー三連発を読んだときに、 「ああこの話ってギャグ小説なんだな、」と思って それからハリーポッターシリーズってのは原書もそういうおちゃらけた変な話なんだと信じてた。 話の続きが気になるのでゆうこりん訳を読みつづけてたけど、 ここのまとめで初めてそういう本じゃないんだと知っておったまげー。
これは大変良く出来た文部省の英語教育改革作戦なんだと思うよ。 日本は他の諸国と違って、専門書から文学まで自国の言葉で読める 非常に稀有な国。 よっていつまでたっても英語力が上がらなかった。 海外文学も原書のイメージをそこなわない流麗な翻訳が出て当たり前だったので なにも疑問に思わないし、難解なものは脚注などがついた親切編集。 これでは多少原書と内容が違っていても読者は翻訳で満足してしまう。 日本の国際競争力は落ちてしまう。 子供から大人まで人気の出る部数の期待できる本で 「だれでも疑問に思える本」を弱小出版社に出させちまおうゼ!って そしたら皆あきれて原書読み出して英語力あがるだろうって よくできた作戦なんだ。
414 :
無名草子さん :2008/08/15(金) 12:50:41
なるほどそうだったのか〜(゚∀゚)b 文科省はその時節税しないようにゆっときゃ良かったのにNE
>>412 原書では段落の中で Madam Pomfery と書いてあるのは
最初だけで、あとは she と her だよ。当然だけど。
ゆうこりんはどうやら、小説の中で彼や彼女を使っちゃいけないと
どこかで教わったらしく、ときどき he、she を機械的に名前にしてしまう。
「ヴォルデモート」の失敗もそこから生まれたのだろう。
あと「主人」ってコトバを避けているらしいね。 E電くらい普及した「夫さん」なる怪単語を使う人の仲間?
一箇所「主人」をみつけた。24章の最後。 >杖はついに新しい主人に仕える準備が出来たのだ。(下172) ゆうこりんが下訳さんの反則を見逃して、「ご主人様」に訂正できなかったのだろう。
一番肝心な戦いの決着場面だけど >ニワトコの杖は(略)、魔法の天井を横切ってご主人様の元へと向かった。 ついに杖を完全に所有することになった持ち主に向かって、自分が殺しはしないご主人様に向かって飛んできた。 「ご主人様」ともたついた文章がおかしくてつい吹いてしまった。 こんなとこで笑いたくなかったよう。orz
ゆうこりんの脳内では 主人=旦那さん 彼女=恋人の彼女 彼=恋人の彼氏 が出来上がっているのだろう
>>402 あれ、ホントキモイよなww
なんであの並びを見て気持ち悪いって思わないのか…やっぱ文章書くのにむいてないと思うなあ
>>402 あまりにも笑撃的で記念に写メ撮った覚えがあるw
俺が作文や論文を書くといつもそうだった。 〜〜〜〜でした。〜〜〜 〜〜〜〜ました。〜〜〜〜 〜〜〜〜〜した。〜〜
翻訳下手すぎ
424 :
無名草子さん :2008/08/15(金) 15:37:17
しかしあの日本語の酷さ…。 普段ほとんど本を読まない奴が訳してるんだ、ということがわかる。
まとめサイトを見たら、こんな基本的な英語構文や簡単なディオムも知らないのか? と思う部分が見受けられるが、こんなんでよく通訳がつとまってたな。 それに加えてあの日本語の酷さ… 最終巻の最後の最後でゆうこりんの献辞を見たときに脱力したよ。 普通あんなことするか??
>>418 ゆうこりんの語順が変なので省略箇所が違ってるけど。
the Elder wand ... spinning through the air towards the master it would not kill,
who had come to take full possession it at last.(UK版p595-596)
難しいけどなるべく語順どおりに訳せばいいんじゃないかと思った。
『ニワトコの杖は(中略)、宙を舞いながら主人めがけて飛んだ。
杖が殺すことのないその人へ、ついに杖の完全な所有者となるその人へ向かって。』
みたいな感じで。
「ご主人様」×2だの「所有することになった持ち主」だのって、
どう考えても笑いをとりにきてるよね。
あとがきで愛、友情、勇気が大切とか 少年ジャンプの標語みたいなこといっていたが そこに、誠意と責任も加えて欲しい。 なれ合いと思い切りのよさだけで仕事をしないで欲しい。
428 :
無名草子さん :2008/08/15(金) 17:55:38
>>427 > あとがきで愛、友情、勇気が大切とか
こういうこと言う奴に限って、真顔で人を踏みにじるものよ。
>愛、友情、勇気が大切 これを翻訳すると身内におだてられて 思い切って慣れないことをしたら儲かっちゃいました、テヘ ってことだと思った。 謙虚、誠実、責任、反省という言葉はこの人の辞書になさそうだ。
430 :
無名草子さん :2008/08/15(金) 18:49:14
426の訳分かりやすい キミのが読解力あるよ ゆうこりんのはわけわからん
まあ訳は最早ネタと化してるから見逃すにしても 自分の次回作のチラシを挟み込む根性にはおったまげたね
後書きに次回作で会いましょうって書いてるのにも驚き桃の木だな
>>176 様
まとめサイト入口管理人ですが、
これをどこかに掲載したいと思います。
よろしくご了承のほどお願いいたしますm(__)m
434 :
176 :2008/08/15(金) 21:11:12
突然の名指しで驚きました。
管理人様いつもお疲れ様です。
私の恩師の言葉ですので私が了解するというのも僭越ですが、
ずっと心の中に生きてきた言葉ですので、使って頂けると嬉しいです。
同じ先生の言葉ですが、
>>422 さんの書き込みにも少しかぶりますけど
『文末の表現方法にも気を配りなさい。
〜だった。〜だった。〜だった。
と、安機関銃じゃあるまいし、読者が疲れます。』
というものがあります。
この先生の言葉のおかげで、日本語版のハリー・ポッターを読むと
文末が気になってしょうがないんですよね。
435 :
無名草子さん :2008/08/15(金) 22:16:50
日本語訳第30章の305頁3行目に「マクゴナガル教授は....キラキラした目で....」とありますが、 原作では「....and her beady eyes swept....」です。beady eyes には「つぶらな目」という意味が あると思うのですが、「キラキラした目」と「つぶらな目」では、随分マクゴナガルの印象が違い ますよね? こうした細かな点が積もり積もっていくと、訳本読者と原文読者で、登場人物の人となりも随分 違います。はー....
435さん 「キラキラした目」や「つぶらな目」じゃ、日本語では可愛かったりいい意味だけど、 ここは違うんじゃないか。 むしろ、ビーズのように冷たく、鋭く見回した感じじゃないかな。
「ハリーポッターを英語で楽しく読める本」を書いている クリストファー・ベルトンさんはここのスレではどんな評価? この人に現状を訴えてみるのはどうかな。
beady 1. Beady eyes are small, round, and bright. 2. If someone keeps a beady eye on a person or organization, they watch them carefully and suspiciously. 「キラキラ」というより「キラリ」じゃないかい
>>435 私も436さんに同意。
beady eyes はペチュニアの目にもよく使われる。
ビーズのように光る鋭い目という意味だよ。
もっともペチュニアは「ビーズのような目」とかそのまま訳されたりしてるけどねw
この人は「お目目キラキラ」と「目が鋭くキラッ」 の違いもわからんのですか? orz 翻訳以前に文章書いちゃダメだと思う…
>>434 ありがとうございます。
先生方に訴えたいものを伝わりやすく、読みやすい文を書けるよう工夫します。
>>437 その本はベルトン本とよばれこのスレでもよく引き合いに出される。
ネイティブならではの解説でゆうこりんの間違いがあぶりだされることも多い。
たぶん訳がしょうもないのは担当の翻訳者とかに聞いて知ってると思う。
443 :
無名草子さん :2008/08/16(土) 00:18:02
7巻の訳で一番問題なのは最大の山場の謎解きに矛盾を生じさせてるところだと思う。 キング・クロスでハリーとダンブルドアが次のように語っている。 「先生が、スネイプによるご自分の死を計画なさったのなら 『ニワトコの杖』は、スネイプに渡るようにしようと思われたのですね?」 「確かにそのつもりじゃった」(下P504) ところがヴォルディモートとの最後の決闘の場面でハリーは 「ダンブルドアは、杖の最後の真の所有者として、敗北せずに死ぬつもりだった! 全てが計画どおりに進んでいたら、杖の魔力はダンブルドアとともに死ぬはずだった。」 (下P535) と全く矛盾したことを語っている。 これは end up の不適切な訳によるもので、やはり誰かが通して読めば防げただろう と思われる一番重大なミスといえるだろう。
たしか3巻かな? 「ハリーは箒を鞭打った」って出てきて 頭がウニウニになってしまいました。 どういう意味なんだろう…?
>>443 そこは日本語版発売前のネタバレスレでも散々議論された箇所のようだから
ゆうこりんの誤訳とは言えないと思う
>>443 いや、end up with〜 の訳として「最終的に渡るようにした」というのは
別に誤訳ではない。(あなたはどう訳せば正しいと思ったのかな?)
そこで矛盾が生じるのはネタバレスレでも、海外フォーラムでも言われていた。
自分の解釈では、キングズクロスでは俺様の魂がいるので、ダン爺としては
一番肝心なことは、はっきり言えなかったというところではないかと思う。
だが、「しかし、わしの意図通りには運ばなかったじゃろう?」といって
何事かをほのめかしている様子ではある。ハリーが「その部分はうまくいきませんでした」
と行った背後で俺様の魂がうごめき、ハリーは考えて何かに気がつく。
ここは(読みにくい部分はあるが内容的には)このままでいいと思う。
それに、ここはまだ読者に「ダンブルドアはスネイプをニワトコの主人にしようと
したのに失敗したのだ」と思わせておかなければいけないところ。
うっかり最終的な種明かしに繋がることを書いたらネタバレになってしまう。
447 :
無名草子さん :2008/08/16(土) 01:01:29
>>445 ネタバレスレのことは知らんが、end upは多義的に解釈できるんで
多義的に解釈できるように訳語を選べばいいだけのことだろ。
「杖の決着をつけるつもりだったんですね。」見たいに。
448 :
446 :2008/08/16(土) 01:18:04
「スネイプに杖の決着をつけさせるつもりだったんですね」でも 同じことじゃないかな。 スネイプはニワトコの情報を何も聞いていなかったので ハリーの言葉に「杖とスネイプ」が入っていて、ダン爺が肯定している以上、 どんな風に訳しても、最終的な種明かしとは矛盾するんだよ。 ネタバレでは「スネイプに杖の件で死んでもらうつもりだったんですね」という 物騒な案も出たが、それならダン爺の意図は成功してる!ww
449 :
無名草子さん :2008/08/16(土) 01:21:54
>>446 謎解を後にするためにわざわざ end up っていう含みのある
言葉を使ったんだからその意味を限定してしまい「ネイプに渡る」
としたら台無しになる。
読者がその箇所で「スネイプにわたるのが計画だったのかと解釈しがちだけど
もうちょっと違う解釈も可能な訳語」があればいいんだけどそれが無ければ
色んな解釈可能な次善の訳語を探すべきでしょ。
end up with〜の解釈 1,スネイプをニワトコマスターにするつもりだったのですね。 (事実に反する) 2.スネイプに杖本体の処分を任せたのですね。 (スネイプは何も知らず、肖像画から指示も受けず、俺様に墓を暴かせた。 これも事実に反する) 3.スネイプに杖で終わってもらう(死んでもらう)つもりだったんですね。 (これは事実と合致。でもそれならダン爺の意図は成功したことになる) どう解釈しても矛盾が生じると思う。 ただダン爺がキングズクロスで真意を誤魔化したとすればつじつまが合う。
452 :
無名草子さん :2008/08/16(土) 01:32:56
>>448 >「スネイプに杖の件で死んでもらうつもりだったんですね」という
>物騒な案も出たが、それならダン爺の意図は成功してる!ww
そう解釈可能なように言葉をわざと選んでる。
スネイプは蛇に噛まれて殺されてるので杖で殺されたとはいえない。(ヴォルがその点を用心した)
だから end up を杖で殺される意味にとり、その計画が外れたという
解釈も(あの章を読んだ時点で)可能なように書かれているといえる。
だから意味を限定してしまわず解釈可能な訳語を選ぶべきだった。
>>452 たとえ殺したのがナギニでも俺様は自分の魔法でスネイプを殺し
自分が真のマスターになったと考え、満足していた。
スネイプは杖の件で殺され、もしそれが俺様を欺く作戦なら成功している。
よって「しかし、わしの意図通りには運ばなかったじゃろう?」という
ダン爺の言葉が今度は嘘になる。
454 :
無名草子さん :2008/08/16(土) 01:39:18
>>450 杖をスネイプのものにする。
杖でスネイプが死ぬ。
杖を終わらせる。
こうした解釈を全部可能にする訳語にしろと言っているのではない。
スネイプがニワトコの杖で殺されたかと言えるかどうか なんてどうでもいいと思うけど・・・ ナギニが殺したことになればダン爺にとって何がまずいの? 何の意味もないような気がするな。
とにかくこの件は世界中の読者の間でももめてるんだよね。 だからゆうこりん訳がまずいとねじ込むなら なるほど!という代案をださないと弱いかもね。 ダン爺がごまかした、杖そのものをスネに任せた、という解釈もできるわけだから それなら「渡るようにした」で十分なわけだし。
ゆうこりんがそこんとこ作者にちゃんと確認せず 適当に処理した感は漂うけどね・・・
ゆうこりんの訳は 複数の意味がある単語/熟語はランダムに選んで 貫き通してるだけの気がしてきた
ネタばれスレでは"end up with ..."の解釈は7巻の英語版が出た当時かなり紛糾したんだけど、 一応まとまってはいた。それがここ最近になって「end up with の解釈はどう考えても矛盾してる!」 という人が現れて良く分からない説明を繰り返していた。その人がこのスレにも来たみたいだな。
460 :
無名草子さん :2008/08/16(土) 02:04:51
>>455 >ナギニが殺したことになればダン爺にとって何がまずいの?
キングクロスの時点で読者にとって色んな解釈が可能で謎を残す文にしてるってことだけ。
だから後で最終的な謎ときが決闘の場面でされて
スネイプに渡す意味でも杖で殺されるって意味でもなかったんだって分かるようになってるっとこと。
だから最終的な謎解きと矛盾するような訳語を選んじゃだめだろ。
>>460 >スネイプに渡す意味でも杖で殺されるって意味でもなかったんだって分かる
たしかにそれはわかる。
でもそれならあの会話はどういう意味だったのかということになる。
そこでしっかり腑に落ちる解釈がなければ、結局キングズクロスでのやりとりは
なんだったのか?という謎が残ってしまうね。
463 :
無名草子さん :2008/08/16(土) 02:34:14
>>461 たしか児童書だしダン爺がスネイプ見殺しの「計画」まで練るわけない。
可能性低くて何の情報を与えていなかったとしても、
スネイプが自力で謎を解き杖とスネイプ自身の命も自分でなんとかすることを願っていた。
したがってハリーが最初に聞いた通り、杖の処分はスネイプに。
でもマスター権利は自分がもったまま死亡のつもり。ってダン爺に優しい説を見た気が。
後はダン爺スネイプ見殺し説 これが一番簡単といえば簡単。
キングズクロス駅の会話は、俺様の魂が聞いていることを考慮してダン爺ははぐらかす。
ハリーはなんでだかしらないけど、最終決戦までにダン爺の真の意図を見抜いて、
「ダン爺は誰にも譲らずマスターのまま死ぬつもりだった」と言う。
でも、これだと最初にハリーがダン爺に「スネイプをマスターに?」って嘘話を
もちかけていることになるので、なんだか自分はこの説ちょっと消化不良
>>463 そこなんだよ。原書発売直後、皆が最初に議論したのは。
end up with... は「〜で終わる」「〜で決着をつける」という
意味だけど、「〜を終わらせる」という意味にはならない。
そういう意味になれば誰も悩まないですんだ。
>>464 ぜんぜんまとまってない気が・・・w
しかしダン爺やさしい説も苦しいがそれなら「渡るようにする」でおkだね。
はぐらかし説もハリーの問い方を選ばないので「渡るようにする」でおkだろう。
しかし見殺し説は「しかし、わしの意図通りには運ばなかったじゃろう?」と矛盾する。
事実見殺しにしたからw これだけはやっぱりないと思うよ。
>>466 ネタバレスレ最後まで追っていたわけではないからw
なんとなくはぐらかし説を最後の方に言い出した人がいて、
それに同調する人結構みたかも。
私はあのキングズクロスの場でハリーから嘘話をわざわざもちかけるっていう
雰囲気ではないように思ったけど。
ちょっと待て キングズクロスでは最終的な杖のありかを言ってるだけだろう? 杖の忠誠の話じゃない。
>>467 嘘話というのはちょっと違わない?
なにも知らないで7巻を読むとすると、ここまで読んだ読者は
「あれ、ダン爺はスネイプに自分を殺させたよな。ってことはスネイプを
ニワトコの杖の主人にするつもりだったのかな? でもスネイプは俺様に
殺されちゃったよ。やばいよ」ということで心配するはず。
ハリーの質問はその読者の心を代弁していると思われる。
そして答えたダン爺の真意がどのようなものであれ、ハリーが真相に
気がついたのはそのやりとりの後、長い間黙っていたときだとわかる。
「次に何が起こるのか、静かに降る雪のように徐々に読めてきた」わけだ。
背後では俺様の魂がうめいている。
「ダン爺は、あれに聞かせないためにわざとはぐらかした言い方したのかな」
とハリーが考えたとしてもおかしくはないと思う。
>>468-469 日本語で「杖はスネイプの所有にするつもりだったんですね」といっても、
忠誠の行方と本体の行方、どちらの話か曖昧なように、end up withも曖昧になってると思う。
種明かしを前に読者をミスリードしないといけないから、作者も綱わたりしてるなって感じ。
472 :
435 :2008/08/16(土) 07:26:34
>436 >438-439 ありがとうございました(遅レス、すみません)。勉強になります。 つい英和辞典に頼ってしまうのですが、英英辞典を使うのも手ですね。 小4になる娘が、やっとこの本に興味を持ち始めたのですが、こんなにもひどい 和訳本を読ませるのは本当に忍びなく、頭が痛いです....
ダンブルはヴォルに最後の後悔のチャンスを与えるためか
キングズクロスでリリーの血の話はちゃんとした。
でも、忠誠がドラコを経由したことをハリーにアドバイスしなかったのは
やっぱそこまでいうのはヴォルの手前危険だと思ったからだろうな。
>>472 親としては頭が痛いでしょうね。お察しします。
自分は、 ダンはスネイプに殺されることで、杖の権を得たまま死ぬつもりだった。 しかし、まさかのドラコ登場で杖の権はドラコに移り、ダンは死んだ。 だからダンの自分の思い通りにいかなかったって発言が出たのも、、 ハリーが「ダンは自分がマスターのまま死ぬつもりだった」って言ったのも納得できてた。 でもここの賢い人たちの解釈見てると、矛盾があるってのが多くて、話についていけなくなった。 今一番有力な説はどれ?
>>474 >ハリーが「ダンは自分がマスターのまま死ぬつもりだった」って言ったのも納得できてた。
これは全員納得してるよ。
だからこそ、キングズクロスのこの会話、
ハリー「あなたが自分の死をスネイプと計画したなら、あなたはニワトコの杖を
スネイプに委ねるつもりだったのですね」
ダン爺「それがわしの計画だったと認めよう」
これが矛盾する。
さらに"〜you meant to him end up the Elder Wand"を 「スネイプに(アバダしてもらうことで)杖の継承を終わらせてもらう つもりだったのですね」 というふうに解釈することは、文法上できない。
477 :
476 :2008/08/16(土) 11:05:38
×〜you meant to him end up the Elder Wand ○〜you meant him to end up with the Elder Wand ごめん
>>474 475のとおりなので、スネイプに委ねた(渡るようにした)のは杖本体ではないか
という説が出てきて、たぶんそれを主張する人が今でも一番多い。
(それならゆうこりん訳は問題ない)
しかし、スネイプは杖のことを何も聞かされていない上、
ダン爺の肖像画も彼に杖をとってくるようには言っていない。
だから最近になって、キングズクロスに俺様の魂がいたから、
ダン爺が真実を答えられなかったのでは?という説が出てきた。
おそらくこれに答えが出せるのは作者だけだと思う。
なるほどね じゃあドラコのことがあろうがなかろうが、 計画した殺人だったから結局スネイプがマスターになることははじめからありえなかったんだね たしか打ち負かした場合じゃないと杖の権は移らないとかなんとかいってたっけ
結局ダン爺は杖を自分のものにして死ぬつもりだったが、ハリーにそうゆう黒いとこ?を知られたくなくてスネイプに託したってことにしたけど、ハリーには全部バレてたってのはあり得ないよね? もしくは最愛の人(爺が決闘で打ち負かした人)の杖だから(違ったっけ?)誰にも渡したくなかったとか? やっぱり俺様の魂がいたから真実を言えなかったと考えた方が自然かなぁ。なんかしっくりこないけど
とりあえず、敵意があって打ち負かしたりもぎ取ったりしないと 杖の忠誠は移動しないんだよ。 ダン爺とスネイプとはしめし合わせていたから ドラコがいなくてもスネイプはニワトコマスターにはならなかった。 つまりドラコの武装解除がなければニワトコマスターも消滅していた。 こうなることがダン爺の最初の狙いだった。
>>480 爺が黒い発想で杖を独占しようとしたとかはありえない。
ハリーが見抜いたら、息子に名前つけてないよw
でも、スネイプが仮にマスターになっていたら ナギニごときにやられなかったのでは。とも思う。 ドラコの場合は、本人の魔法力の弱さや意気消沈な状態であっさり マスター権利移ったけど、スネイプなら3くらいのレベルだろうし。
>>483 そうだね。ニワトコは真の主人を殺さないらしいし。
でもダン爺はこの件でハリーさえ信用しきれなかった人だから
スネイプに最強の杖の忠誠を渡すことはまるで考えてなかったと思う。
ってなんか、ネタバレスレみたいになっちゃったね。
でも原書と翻訳を肴にいろいろ語るスレだからいいか。
>>484 そうそう
大事なのはダンブルドアがニワトコに終止符をうつことで
そこにスネイプに移ってたら〜という議論は不毛
486 :
無名草子さん :2008/08/16(土) 12:44:59
自分も
>>481 と同じように考えた。
ダンビーの計画は、スネイプに自分自身を殺させることによって、
杖の忠誠を変えさせる事なく終わりにさせたかった。
決してスネイプに打ち負かされたわけではなく、2人で示し合わされた死だったから。
しかし、実際はその前にドラコに武装解除されてしまい、杖の忠誠がドラコにいってしまった。
これが「わしの意図通りには運ばなかったじゃろう?」になる。
487 :
無名草子さん :2008/08/16(土) 12:55:27
>>468 end up with は文法上一義的に意味が決まるようなものじゃないよ。
その意味は状況に依存して決定される。
end up はfinish って意味でそれに with 物 で最終的に物を手に入れる
と解すことが多いのはそうゆう状況が多いってだけ。
この場合のwithは 「身につけて」とか「持って」と言う意味
そのほかに with には「原因」とか「材料」を示すこともあるから
その場合杖が原因で死ぬ と解釈も出来る。
また対象を示し「〜を」と言う意味で使うことも出来る
この場合 杖を終了させる と解釈も可能だ。
もちろん最後の意味はポピュラーではなく最初の意味が普通なんで
読者が誤解するようにわざとしてるわけだけど、そうしたある程度
解釈可能な言い回しにしないとだめだろというのが俺の主張。
>>486 その辺はその意見が主流だと思う。
ただ、そもそもネタバレの議論の焦点て
ダンブルドアは、スネイプを見殺しにするつもりだったのかどうか。
ってことだったと思う。
end upがfinishって意味って知らなかった そういう意味もあるんだ 勉強になるよね
辞書にも文法書にも載ってないことを 知ってる人がいるんだね すごいね
>>486 その「わしの意図通りには運ばなかったじゃろう?」(下巻p504)の前に
「たしかに、そのつもりじゃった」といっているね。
どんなつもりだったかは、その前のハリーのセリフを見ればよい。
「ニワトコの杖はスネイプに渡るようにしようと思われたんですね」になってる。
×「杖の忠誠を自分で終わりにするつもりだったんですね」にはなってない。
だから皆が矛盾じゃないかと言っている。どう?まだわからない?
「杖をスネイプに渡す」のと「杖の主をスネイプにする」のとは また別だって結論出てたなかったのか
>>493 end upはfinishという意味だから
end up with the wandは「杖が原因で死ぬ」という意味だそうですよ。
あと「杖を終了させる」という意味もあるそうですよ。
もっと英語を勉強しましょうね。
>>493 それはひとつの考え方だ。
でもダン爺が「杖本体をスネイプに渡そうとしていた」というのも
いまひとつ苦しいんだよね。スネイプは何も聞いてないし、
ダン爺の肖像画も「墓から杖持ってこい」とは言ってないから。
それで、あそこで俺様の魂が何か聞いてて覚えてるといけないから
ダン爺が肝心のとこははぐらかしたんじゃないかという意見もでてきた。
>>494 悪いネタバレスレだけで原書見てないんだ
497 :
無名草子さん :2008/08/16(土) 14:50:46
>>491 end up = finish て大概の英英辞典に載ってるだろ。
いま俺の手元にあるのはチェンバースコンサイスだけど載ってるよ。
それからwith の意味も普通の英和辞典の記述だろジーニアス英和
の第4版にも載ってるよ。
もしかして何でそう有意味になるかも考えもせずに文法書とかに載ってる
例文をイディオムとして丸暗記してそいつを「文法上」なんて言ってるのか>
>>496 494は茶化してるだけだからマジレス無用。
ってかネタバレスレの受け売りだけで語っちゃダメよw
>>495 これって結局海外でも結論出てないんだっけ?
松岡訳だからまた理解出来ないんだと思ってたよw
>>499 うん。海外ボードでも2,3回似たような議論を読んだことがある。
(杖を終わらせる説はここではじめて見たがw)
しかしどこでもはっきりした結論は出ていなかったと記憶している。
>>487 =497
おまいがマジなのはわかった。
しかしほかにもいろいろ解釈はあるし、それでも主張するなら
よほど説得力のある試訳をびしっと書かないと弱いし、
場が荒れてしまうだけだな。申し訳ないが。
>>500 だったらコレに関しては保留にした方がいいんじゃね?w
うん。保留にしよう。諸説が乱れ飛びすぎだし。 作者がそのうちなんか言うかもしれないし。 気をつけて発言サイトを見ておくよ。
日本訳では明らかにレイプ示唆みたいだったけど 実際そうでもないのか…
>>503 まとめで諸説確認出来るようにしておいてもいいかも
どの説も成程!と思う所があって面白いよ
まとめの管理人さんが大変だけどw
>>504 she was attacked ね。
それもたしかに、性暴力の示唆に使われることもあるらしい。
が、単に襲撃されたときも使う。
邦訳では「襲われ、乱暴された」とご丁寧に言葉が重なっているので
やばい印象が残ってしまった人が多いようだな。
事件後にダンブルドア父がマグル殺しに行くぐらいだから ゆうこりんの決め付けたレイプ訳が悪いというのはあまり支持できない
そうですか チェンバーズコンサイスにattack=rapeって出てますか
そう喧嘩腰になるなよ ダンビー父の行動を見て、ゆうこりんはそう判断したんじゃないかってこと 奴の独断の決め付け訳は気に入らんけど、 この件に限っては俺は理解はできるだけ
いや全然ダメだろ 原文に書いてないことを、勝手に判断するもんじゃない
案外ゆうこりんはレイープのつもりがないのではないかと思っている。 むしろ「襲われた」だけじゃレイープっぽいので、「乱暴された」と続ければ 「殴る蹴る」と解釈できる余地が広がると思ったのかもしれない。
イギリスなのに手水場が出て来るくらいだからな。 乱暴がどう言うときに使うか考えてないよ。
あそこまで日本語力の低いゆうこりんがレイープを訳すんだったら 「乱暴された」なんてお優しい表現にすらできなかったりしてなww ババンと「陵辱された」とか書きやがりそう。
いや「陵辱」も彼女には難しいだろうから「犯された」って書くかも
第一巻のときは平気で「きちがいじじい」と書いていたので そのときなら何を書いたかわからないけど 「兎口」で叱られてから今度はすごくビクビクしてるので へんなことは書いていないつもりだと思う。 ただどうしても品性や常識の無さはでてしまうけどね。
恥辱だの汚辱だの書きそうじゃね?
日本語のハリポタ読んでると90年代のイギリスって設定忘れるよ。
ここに来るまで現代イギリスだと思わなかったよ
いつの時代なのか分からなくなるって終わってるよね。
アマゾン見たら、翻訳の問題を指摘したレビューが多くて驚いた。 大分浸透してきたんじゃないかな。
アマゾンのレビューにも書こうって、以前の運動の時も言ってたよ。 ただし冷静に事実のみを・・・中傷ではなく、こちらの悲しさや悔しさが伝わるように。 これからもやりましょう、あそこは結構人が見るから。
Yuko Matsuoka Harris
そのHarrisってなんだろうね? Harryと関連づけた欧米でのペンネームならとんでもないな。
普通に考えればHarrisって人と再婚しましたって意味だけど・・・
児童書版にも貼られていたが、 "You refuse to tell me everything, yet you expect that small service of me!"(UKp550) 「あなたは、私に何もかも話すことは拒んでおきながら、そこまでのちょっとした奉仕を期待する!」(下p448) 完成度の高い日本語の文を書こうと呻吟した結果がこれなら 普通に書いた場合どうなるのだろう。
>>526 "You refuse to tell me everything, yet you expect that small service of me!"(UKp550)
「あなたは、私に何もかも話すことは拒んでおきながら、そこまでのちょっとした奉仕を期待する!」(下p448)
「あなたは私にすべてを話すことを拒否します、それでも、あなたはその小さなサービスを私に期待します!」(ヤフー翻訳)
松岡版読むより原書買って来て、 ヤフー翻訳にぶちこんだ方が安く済む気がしてきた。
ヤフーのほうがわかりやすいという悲劇。 >そこまでのちょっとした奉仕 って意味が分からん。
奉仕と言われると「ご奉仕だニャン」を思い出すw
あんたは大まかな事しか教えてくれないくせに 私への注文はイチイチ細かいんだよ的なニュアンスでいいのかな?
532 :
無名草子さん :2008/08/17(日) 17:57:10
なんか学生がテスト用に訳したみたいだな こういうときにお得意の意訳しろよ
>"You refuse to tell me everything, yet you expect that small service of me!"(UKp550) この small service というのは反語(わざという反対のこと)。 ダン爺が、アバダしてもらう件についてなんか言おうとしたのを遮ったセリフだけど 校長アバダは「ちょっとした奉仕」どころか「命がけの大仕事」。 スネイプとしては、「自分を信用して何でも話してくれるわけではないくせに、 滅茶苦茶大変なことをやらせようとしている件」について、嫌味をいいたかったと思う。 「作戦のすべてを話すわけにはいかないが、私がそのようなささやかな奉仕をするのは 当然というわけですね!」 とか嫌味っぽく訳して、なんなら「ささやか」に傍点でもつければよかったと思う。
serviceを奉仕と一般的じゃない訳もどうかと思うんだ
いや、この文章の場合は、奉仕は突っ込みどころにならん。
>>534 そうだねえ。これは騎士団の仕事というより
ダンブルドアへの個人的なサービスwのような気もするので
奉仕でいいかもしれないと思ったけど、
「〜私がそのようなささやかな勤めを果たすのは当然というわけですね」
とかしたほうがすんなり読めるかもしれないね。
このあとダン爺が「serviceといえば〜」ということで、ドラコを見張るという
騎士団員として、教授としての普通の勤めに言及しているし。
まあその辺はツッコミどころとしては些末だけど。
日本語版を先日読み終わった。 全編を通して「甲高い声」を使いすぎ。 ペチュニアもモリーもヴォルデモートでさえもみんな甲高い声。 原書でも全部同じ単語だったら仕方ないけど・・・。
>>532 ゆうこりんは意訳は得意じゃないよ。
英語から自然な日本語に訳すというのはかなり大変なので
通常小説ではかなりの意訳を必要とするのが当り前だと思うけど、
ゆうこりんはそのセンスがないので、完全直訳とまでは言わないけど
英和辞典の一番最初に出ているような訳語を使って
愚直な訳をしていることも多い。得意なのは誤(ry
>>532 学生が長文読解のテストであの訳やらかしたら、半分くらいしか点はもらえない
と思うな。
けっこう小説らしく意訳してるとこもあると思うけど 「反語」なんて高度なものが出てくると意味がわからなくなるので ヤフー翻訳みたいのを書いておくしかないのかも。
そしてその訳で高く売るんですね、わかりません。
ヤフー翻訳の方が意味通じてる時点で終わってるだろう (´・ω・`)
>>538 チェックしながら読んだわけではないので最初の方だけですが、
1章
「ヤックスリー、スネイプ」
テーブルのいちばん奥から、甲高い、はっきりした声が言った。(P8)
3章
「そんな言い方はおやめ―」ペチュニアおばさんが甲高い声で言いかけたが、
バーノン・ダーズリーは手を振って制した。(P45)
「ハリー・ポッター!」ハリーが玄関を開けたとたん、興奮した甲高い声が言った。(P52)
>>544 こうして改めて見ると、頭が悪いヤツの書いた文章だなと思う。
>>544 "Yaxley, Snape," said a high, clear voice from the head of the table.(UK10)
"Don't you dare -!" squealed Aunt pecyunia, but again, Vernon waved her down.(UK32)
"Harry potter!"squeaked an excited voice, (UK36)
原書は見事に全部違う。
どれも「甲高い」と訳して間違いではないけど芸がないね。
ヴォルの声は「高いはっきりした声」、ペチュニアは「金切り声」、
ディーダラスのが「甲高い声」という感じではないかな。
しかし、高い声の人が多い小説ではあるw
あと「キーキー声」ですよね(squeaked)。 elf 達はわかるんですが、スプラウトもですから....
>>546 「まさか原書まで同じ単語連発はないだろうな〜」とは思ってたんだけど、
やっぱり違う単語なんですね。
わざわざ確認していただいて、ありがとうございました。
さらに気になったんだけど、ゆうこりんって「○○声が言った」みたいな書き方もよく使うよね。
猫なで声も多いよな それは回転さんの趣味だけど 俺様の猫なで声ってどんなwとよく思う あのスネイプの反語はゆうこりん訳でも普通に理解できたけどな ああ、あえて反語で嫌みっぽく言ってるんだな、と 回転女史は面白い言い回しが好きだしね
>>546 >
>>544 「Yaxley、スネイプ」と、テーブルの上部からの高い、明瞭な声が言いました。(UK10)
「あなたは勇気がありません!」キーキーいわれたpecyuniaおばさんだが、再び、彼女を振られるヴァーノン。(UK32)
「ハリー陶芸家は!興奮した声をキーキーいわせます、(UK36)
ヤフー笑える
>再び、彼女を振られるヴァーノン。 www
陶芸家は何処から来たんだ
potter=陶芸家
>>550 地味に笑えるぜ
ヤフーってあんまり頭良くないのね
それとも回転さんの文章がひねくれてるのか?
>>549 >あのスネイプの反語はゆうこりん訳でも普通に理解できたけどな
だけど、ゆうこりん訳では嫌みっぽくは聞こえないし、
何より頭悪そうで許せない。
>>554 全部「甲高い」声で済ませてしまう松岡よりは頭良いじゃないか。
>>549 そりゃ常識働かせて反語だと察した人も多いだろうけど
悪文は悪文だよね。スネイプが馬鹿っぽくて可哀想だ。
あと「猫なで声」は回転さんの趣味じゃないよ。
これは相手の機嫌をとるような調子の声をいう言葉だけど
ゆうこりんはなめらかな声や、ソフトな調子の嫌味など
なんでもかんでも「猫なで声」にしている。
日本語の使い方として間違えてると思う。
>>554 回転さんの文は普通だよ。
小説の文を機械翻訳にかけたらだいたいこんなもの。
まさかとは思うけど、機械翻訳を微調整しただけ…なんてことはないよね? >ゆうこりん
>>557 そうなのか>猫なで声
猫なで声って普通に考えたら「ナギニちゃあ〜ん(はぁと)、ご飯のお時間でちゅよ〜〜」だもんな
やはり原書を読むべきなんだな
>>559 ゆうこりんは一応がんばって訳してるんだよ。
呻吟の果てにヤフー訳みたいのが出来ちゃうのは偶然。
(あるいは実力のたまもの)
>>560 想像してモニタツバだらけにしちまっただろwww
確かまとめサイトにも出てかもだけど、3巻のルーピンに「しゃがれ声」はないわ。 「かすれた声」くらいやろ、30そこそこなのに。
その猫なで声は原書で、どうなってんの?
初めてココ来たよ。日本語訳を読んでてしょっちゅう「???」ってなったけど俺がオカシイんじゃないだなぁ。 これはちゃんとした日本語訳が読みたくなるね。 7巻に他の作品の宣伝入ってたけど「ハリーからコリーへ(ry」 とか書いてあったから7巻読み終わるまで 一切の情報を遮断してた俺は、続編!?ってwktkしたのにただの宣伝かよ・・・。
今日の読売新聞の書評については、既出じゃないよね? 内容についてベタ褒めした後、最後に「原書で読むとさらに楽しめる」と、一言だけ。 日本語訳に不満がありそうな感じもするけど、新聞には書けないものなんですかね。 勇気のある評論家はいないものか… 新聞とかにズバっと書いてくれるといいんだけど。
>>566 原書を読むと翻訳の酷さにムカつくの間違いだよな。
>>564 まとめサイトより抜粋。
邦訳:「教えてくれ、ポッター」スネイプが猫撫で声で言った。「字が読めるのか?」(5上p370)
原文:"tell me, Potter,"said Snape softly, "can you read?"(USp233)
これは「穏やかに言った」って感じの嫌味。
邦訳:「さよう」スネイプが最高の猫撫で声で言った。(4巻上18章p464)
原文:"Let's see,"he said, in the silkiest voice.(UK版263)
これは「この上もなくなめらかに言った」って感じ。
邦訳:ハーマイオニーが籠の外から猫撫で声で呼びかけた。(3巻5章p93)
原文:Hermione cooed through the wickework,(UK版p56)
これは「やさしく語りかけた」で。
邦訳:「隠れんぼじゃないぞ、ハリー」ヴォルデモートの冷たい猫撫で声がだんだん近づいてきた。(4下34章p466)
原文:...Voldemort's soft cold voice, drawing nearer,...(UK版p574)
これは「静かな冷たい声が近づいてきた」ってとこ。
アンブリッジのsweetyな声なら「猫なで声」でいいけど後は全部違う。
どこの書店チェーンかと思ったら静山社かよ
最高の猫撫で声
本当に語彙がないよヤフーに負けてるじゃないか。
冷たい猫撫で声 orz
猫なで声って言われたらもっと違うの想像するよね…
猫なで声でしゃべるスネイプやヴォルが想像つかなかったんだが、 ゆうこりん訳だけに存在していたのか…orz
セブルスが猫撫で声で正しいとすると1巻からこんな感じになるだろ 「ああ、君がリリーポッターの息子か。 お母さんに良く似た緑色の眼だからすぐに判ったよ。 ささ、こっちに座って。今お茶を入れますからね。 マクゴナガル先生には後でお話しておきますから心配しないで。 もう友達が出来たのかい?じゃあ君たちも一緒に・・・」 スネイプ先生はとても親しげな様子で(以下略
どこかゆうこりん訳の酷さを取り上げてくれないかなぁ… 話題になって読者のもう講義でも受ければ、全面改訂も夢じゃないと思うけど
>>577 き も い wwwwwwwww
「こんなスネイプは嫌だ」スレが立つよorz
あ、猛抗議…
>>577 ルーピンとキャラ被ってるw
これなら1巻で終わっちゃいそうだなハリポタ
しかし日本語能力でこれだと、この人の英語ってどうなんだろう… 姉妹の件でローリングと意思疎通が出来なかったのは、そのせいなんじゃ この人が「日本語には姉妹には年上と年下の場合に呼称が違って〜」とか英語で表現出来ると思えん
>>546 微妙なニュアンスの違いなんかもあるの?
said a high, clear voice squealed squeaked an excited voice この三つが同じに見えるならお前の眼は意味ないな後ろから破壊してやろうか?
6ヶ国協議決裂とか海外で日本バッシングのニュースで見ると、 松岡みたいな通訳のせいか?と考えてしまうようになったよ。
松岡みたいなヘボ通訳者に そんな大事な仕事が入るかねぇw
松岡って会議通訳者だろ
ここだけの話な 会議通訳者でも、原稿の無い部分(質疑応答とか 原稿と全然違うことはなされたときとか)になると 180度違うこと平気で言ったりする人はけっこう多い
ま、さもありなんってところかw
なんか中東とかEUとかとの連携でどっかの国に先を越される原因みたいな人ですね。わかります
>>584 ヴォルの high voice は単にピッチの高い声。
ペチュニアの squeal は悲鳴にもつかう。
ディーダラスの squeak はきしむような音にも使う。
squeal は、squeak より耳障りな音と辞書にある。
>577 面白いな。そのノリだと2巻、車で登校も 「大丈夫かい、怪我は無いだろうね。君になにかがあれば リリーに申し訳が立たないよ。 木?そんなのはどうでも良いんだ。 ホームに入れなかったって? それなら連絡してくれれば迎えに行ったのに」
そうやって「猫なで声」でハリーの機嫌を取りながら いきなり校長をアバダしたら、かえって怖かったかもw
腹黒いってやつですね わかります
596 :
無名草子さん :2008/08/18(月) 12:26:39
スネイプ猫なで声Ver.ウケル 読書をしてないであろうゆうこりんの乏しい語彙力から 必死で言葉を引き出してくる(あるいは変な日本語を 創作する)作業を 「日本語として完成度の高いものにしようと呻吟した」 って書いちゃうところがスゴイ。
>>570 リックマンのトレードマークは正確には silky voice ね。
スネイプがあのソフトな声で嫌味をいうのがまたいいんだよね。
回転さんはあれを思い浮かべて、the silkiest voice とか
said softly とか書いてるんじゃないかなー。
日本語版の読者には関係ないけど。
日本語としての完成度どころか、意味を汲んだ日本語訳すらできていないのに。 "Tell me, Potter,can you read?"→「教えてくれ、ポッター。字が読めるのか?」 これじゃ台無しだ。
599 :
無名草子さん :2008/08/18(月) 13:21:40
あとがきを読むと訳はこりんの他にもいるんだよね? みんな同じレベルなのかな、3人くらいいるんだけど。
>>599 いえ、元駐在妻とかそんなレベルです。
ゆうこりん以下。
"Tell me, Potter,can you read?" 松岡「教えてくれ、ポッター。字が読めるのか?」 ヤフー「私(あなたが読んだPotter,can)に言います?」 ('A`)
細かいことだけど、翻訳業界では「チェッカー」というのは 翻訳原稿があがってきたときに、訳抜けをチェックする人のことをいう。 奥付に名前をのせるようなことはまず無いw
松が此処を見たら 「あらぁ、私、小倉優子に似てるのかしらん」とか言いそうだ
そもそも原作からしてつまらんだろ まあ子供の暇潰しと英語学生の入門書程度にはなってるようだけど。 それよりクソみたいな翻訳をしてくれた ロード・オブザ・リングの初代翻訳者を締め上げたいところだ
>>603 おや業界の方ですか。
じゃ、誤訳チェックをする人のことはなんていうんですか?
それも普通では奥付に載らなそうですけどね。
静△社はそういうとこも普通とは違うような気がします。
翻訳ってものはどうやってやるか ちょっと解説してみよう。(あくまでも一般例) まず「コーディネーター」(実務系)とか「編集者」(出版系)とか 字幕製作部(映画)が、翻訳者を選定して翻訳を発注する。 翻訳者が翻訳にかかるわけだが、翻訳の際の疑問点があると コーディネーターや編集者を通して、クライアント/原著者/監督etcに 問い合わせることもある。 翻訳原稿ができあがった後は、「チェッカー」が「チェック」を行う。 誤字脱字の修正は当然として、それ以外のチェック内容は各案件の内容や 料金、翻訳者のプロフィールによってもいろいろ。 ・ 訳抜けチェックのみ(これも段落単位〜単語単位までいろいろ) ・ 誤訳の指摘や、訳語の統一を行う ・ 実務分野では小さい誤訳であればチェッカーが誤訳訂正することもある。 文章単位で直さなければならない場合は、翻訳者に返す。 昨今はほとんどワープロソフトで作業を行うので(Wordとか)、チェッカーは編集履歴を 残して誤字脱字や「誤訳」を直す。翻訳者がチェック部分の確認と再検討を行う。 出版物や外部に出す文書の場合、この作業をさらにもう1−2度繰り返すことが多い。 (この場合、別の人がチェックを行う) このチェッカーという人たちは、ソース言語とターゲット言語の両方ができていればOKで 英日翻訳のチェックならば、日本語と英語の両方が分かっていれば、どっちの言語の ネイティブでもかまわない。翻訳修行中の人や、修行途中で脱落したような人が多い印象。 誤訳の訂正まで行うようなチェックは、新人翻訳者がやっていることが多い。 (続く)
この他に、文章の内容や、翻訳者のプロフィールによって いろいろな工程が加わることがある。 まず翻訳者がターゲット言語を母語としていない場合は、 その言語のネイティブスピーカーが「プルーフリーディング」を行う。 このプルーフリーダーは必ずしも両方の言語に精通しているとは限らない。 原文を見ない場合もある。翻訳原稿をみて、自然な英語にリライトするのが役目。 もちろん「チェック」もできる「プルーフリーダー」もいる。 ターゲット言語を母語とする翻訳者の場合でも、技術マニュアルなら 「テクニカルライター」や、広告文なら「コピーライター」がリライトすることもある。 これが終わると、チェッカーに戻して、原文と意味がずれていないか再チェックを行う。 特殊な分野の場合、その分野に詳しい専門家にアドバイスを受けることがある。 これが「監修者」。 (続く)
というわけでハリポタの場合、静山社には「チェッカー」がいないのではないかという 疑惑が以前からちょこちょこ出ているわけだ。 チェッカーを使っていたら、同じページで固有名詞の表記が違うとか、vanishとbanishの 取り違えレベルの誤訳が多発するとはちょっと考えられない。 ハーコート氏の役割はまったくもってナゾ。 NZ国籍だけど元々イギリスの人で、イギリスの文化について監修をしているという可能性も 考えたが、どうもそうではないようだし…。
>>607-609 ありがとう。
とにかく一般的な出版社では、あまりにもアホな誤訳とか
表記のばらつきが出ないようなチェック体制は整ってるということだよね。
その上でさらに印刷前に校正係がチェックするのかな。
1巻のあとがきに「名翻訳家ジェリ−・ハーコート女史は隅々まで読んで
誤訳を訂正してくれた」とあるので、この人が誤訳チェッカーではないかと思う。
それでも犬が「ブーン」と吠えるみたいな、変な訳が残ったのは
この人の日本語理解にも問題があるんだろうと思ったんだけど。
本当にチェックしていればありえないことなのかな……。
>>607-8 んまぁーっ! 翻訳の本の出版って、
そうやるんだったんざぁますかーっ!!
おどろ木桃の木さんしょの木、アテクシ今まで、
ちーとも知ーらなかったざーますぅーっっつつ!!!
アテクシの美しいお顔が、ムンクの叫びになったざーますーっ!
いい本を作るにはちゃんとお金かけて、 経験豊かなプロスタッフを揃えないとね。 版権取得と宣伝だけ金かけて、 肝心の本作りは素人集めて 安上がりに済まそうと思ったのが間違いの元。
旅雑誌への宣伝や舞台装置とかにはカネをかけているんだけど、 肝腎のケーキはプロショップで買ってきた安物ケーキという悪徳店。 どことは言わないけど、センパにあった「スイーツワールド」みたい。
うんこりんじゃなくて原作者のあとがきが読みたいんだけど、原書はあとがきないの?
ない。 小説で「あとがき」つけることは少ない。 改訂版とか全集みたいなものには「まえがき」がつくことは多いが。
617 :
無名草子さん :2008/08/18(月) 21:43:46
うんこりん<ワラ ゆうこりんという呼び名がかわいすぎて 引っかかっていた俺の心にヒット 原書には1行たりとも後書きなんてないよ
7巻上P520 「才気溢れる若い二人は、まるで火にかけた大鍋のように相性がよくてねぇ」 「〜のように相性が良い」って比喩に 「火にかけた大鍋」が出てくるのに違和感を覚えました。 どんな相性の良さかよく分かりません…。 原書ではどうなっているんでしょう? 原書通りの直訳だとしても、何か別の言い回しが出来たり、 ちょっとしたニュアンスの違いがあるようでしたら考察してくださると嬉しいです
あとがきにあった「神秘部の一番奥にあるのは愛、友情、勇気」ってどこソースなのよ
>>618 18章のバチルダの話の中か。
they got on like a cauldron on fire かな。
誰か詳しい人が解説↓
>>618 they got on like a cauldron on fire
で
get on like a house on fireというイディオムをもじっています。
意味は「火事で家が燃え盛るように」あっという間に(もしくはとても)仲良くなった
という意味だと思いました。
お互いを焚き付けるように、ってとこでしょうか。
ベルトン本でも「get on like a house on fire=意気投合する」のパロディだと書いてあるね。 しかしそのまま日本語にされてもなあ・・・。(なんか感覚的にはわかるけど) 、
623 :
618 :2008/08/18(月) 22:34:28
>>621 ありがとうございます。
ってことはやっぱり誤訳なんですかね…。
試訳としては「まるで火かけた大釜が煮え立つようにあっというまに意気投合してねぇ」
とかそんなんでしょうか。
ゆうこりん、ベルトン本読んだらいいのに
ベルトン本に喧嘩売りそうじゃね?松岡
言葉遊びをいかに訳すかがセンスの語学力の見せ所、と言われている 「不思議の国のアリス」を訳したら、どうなっちゃうんだろうね。
>>623 「相性がいい」ってのはおかしいよね。その試訳いいと思うよ。
あるいは「ふたりの友情は大鍋をたぎらせる火のように燃え上がったってわけよ」とか。
なんか日本人に意味がわかるような訳にしてくれないとね。
629 :
無名草子さん :2008/08/19(火) 03:21:25
クーリエ・ジャポン今月号記事 ■「ハリポタ」著者の特別講演 J.K.ローリング 「世界を変えるのに魔法はいらない」 今年のハーバード大学の卒業式で演壇に立ったのは、『ハリー・ポッター』の著者J.K.ローリングだった。 彼女が世の中に出る若者たちに伝えたかった人生の教訓とは。
大鍋のように相性が良い、ね...。 こりん訳は少々手を加えても、どうにもならんな。 まともな人に一から訳し直して欲しいよ。
最近出たハリポタの解説本みたいのでヴォルの一人称「俺様」絶賛してて何か萎えた。 ヴォルの心はまだ子供っぽいから俺様の一人称はぴったりだとか…(((゜д゜;)))
632 :
無名草子さん :2008/08/19(火) 12:44:07
どの本? カリスマポッタリアン(笑)?
便乗本のたぐいはゆうこりんにおべっか使わないとやばいからな
私は原書読了済みなんだけど、子供のために日本語版も買った。
でも怖くてまだ読んでない・・・
ざっとこのスレを眺めただけでも、予想以上にひどいみたいですね。
・・・特に
>>400 の問題はひどいなあ・・・
名前のタブーに関しては、うっかり he を「ヴォル」にしちゃったらたいへんだな〜
と思って原書読んでいたけど、当然入念にチェックしてくると思ってた。
まさか二回も「ヴォルデモート」がでてくるとは・・・
>>631 「俺様」は子供っぽいとうより、ふざけてるよね。
ジャイアンとかバイキンマンとか、幼児向けのマンガで
読者を笑わせる憎めない悪役の一人称だ。
映画見たことないんだけど アラン・リックマンは「我輩」っていってるの?
お前…驚き桃の木(ry 英語では、我輩も俺様も、みーんな I なんだぜ?
字幕は1〜3までは「私」だったけど 4からはゆうこりんの口出しで「我輩」になったんじゃなかったっけ 吹き替えは1から「我輩」だった気がする 「我輩」とか「俺様」とか字幕でもキツイのに吹き替えでもそうだから 吹き替えは観れないわw
フェニックスのDVD借りてきてルナが「モン」って字幕になってたんで 字幕も英語で見ることにした。
>>633 最後のハリー・ポッターファンタジーの破壊者って本。
ヴォルの人物解説の章の「俺様という一人称が示すもの」ってとこで語ってる
( ̄口 ̄)
不死鳥見たけど吹き替えも字幕も「我が輩」だった (´・ω・`)
リータの「〜ざんす」は字幕で見ててもきつかったなあ…
これじゃ7作目も日本語版同様、スネイプは我輩・私・僕とか言っちゃうの…?orz 子供時代は僕だろうし、ダンビーに頼み込む時は我輩じゃアレだから私になるだろうし。 最初から私で統一していれば良かったのに。 これじゃやっぱり最後のセルフは「僕を見て」になるのかな。 感動の場面なのにアランが「僕」ってw
645 :
回収 :2008/08/19(火) 22:34:50
ペチュニアの言動で「生まれそこない」ってどよ? もう死語に近いし、先天性の障害者への蔑称じゃない? これ見てすごく不快に感じる。 freaks=「変態」とか「変人の集まり」で良くねか。
あの台詞で「ペンシーブで私の記憶を見ろ」だと誤解したけど後で真相がわかる、という流れなのにそれがスッポリ抜け落ちてるんだよな
>639 戸棚クライシスを乗り越えたと思ったら和製アンブリッヂ殿自身が茶々入れに来たのか。
そのシーンゆうこりん訳のみだと絶対誤解したままの人多そう。 実際自分もここ見るまで誤解してた
自分もここ見るまでは「記憶を見ろ」って意味で 我輩→僕になったのはハリーに最後の最後に心を開いたからかなって思ってた 自分の読解力も足りなかったかもしれないけどこの訳にはホント腹立つ
>>641 やっぱり「カリスマポッタリアン」かいw
あれ?記憶をみろ でも解釈としてありだと思うよ。 邦訳しらないけど、使命を果たす意味で記憶をみろだと思った。 さすがに最後ハリーに心開いたとは思わなかったけどw
自分なんか、スネイプが最後にリリーを思い出して「僕を見て欲しかった」って意味かと 思ってた。切ない…と思って泣いちゃったよw これはゆうこりん以前に読解力のなさからくるものだけどorz
最初は、単に記憶を見てくれだと思った。 でも脳内補完を続ける内に、亡くなる直前にリリーそっくりのハリーの目を見たかったのかと思った。 そして情報を伝える&自分がしてきたこと、リリーへの想いを知って欲しかった(リリーをハリーに重ねて)のかと。 記憶の液体?を出し尽くした後は空っぽになった、枯れたようにとなったとあったから それまでのスネイプの人生がリリーに全て捧げたモノだったんだと思った。
回転的には「リリーの眼」と「ペンシーブ」どちらの解釈でも読者に委ねるスタンスだったと思う。 ブルドア妹がマグルに受けた仕打ちでもそうだけど、こりんはアテクシ解釈を押しつけている。
see meじゃなくてlook at meだろ ペンシーブをみるという解釈は不可
>>646 ,651,654
英語の「見る」にはいくつか言い方があって、
"Look at 〜"という命令形は原則として、「ちょっと見ろよ」と
視線を向けさせるときの言い方。
(〜に意識を向けさせて考えさせる、調べさせるというときも使うけど、
それはそういう会話の流れが必要)
人に突然、"Look at me"といったなら、とりあえずその場で
「私の方を向け」といったと解釈するしかない。
ペンシーブを見て欲しければ"See my meories"のようにseeを使ったはず。
スネイプの最期の言葉は「私を見ろ」「こっちを向け」で
読者は何で自分のほうを振り向かせたのかと不思議に思う。
しかし、次の章を読んで、最後にひと目、緑の目が見たかったんだなと
わかる仕掛けになっている。こりん訳の問題は
>>6 のとおり。
やっぱり"Look at me"の解釈もテンプレに入れたほうがいいようだな。
>>656 んーそういいきれるのかなあ。例えば親が子供の言うことをまともに相手にしていないようなときに
「ちゃんと自分の相手をして!」という意味で "look at me"と言うこともある。
あれ、そういえばハリー君も5巻で叫んでなかったか?
まあ原則は「こっちを見ろ」だけど他の解釈が成り立たない訳ではない。
ちなみに少年スネイプが公園でリリーを見ていたときは watchが使われていた。これは注視の「見る」。英語は難しい。
>>657 だから、意識を向けさせるときは向けさせるときで
そういう会話や話の流れが必要だと思う。
スネイプがハリーに「我輩を相手にして」と思っていたってこともなし。
5巻でも、ダンブルドアはハリーと視線を合わせないようにしていたので
「こっちを向けよ」「僕を見ろよ」で正解。
スネイプの心理として解釈しても、ペンシーブの記憶は それを取らせた時点で「情報があるから見ろ」という意味に きまってる。さらに、最期の力をふりしぼってその記憶見てね とわかりきったアドバイスをするのはおかしいね。 無私の精神で危険な任務に身を捧げた男が最期の最後に 任務を離れ、自分のためにささやかな願い事をした。 それが"Look at me"(こちらを向いてその目を見せて欲しい) というのが泣けるところだと思う。
Look at me! はい、注目! 学校の先生やな。
>>657 そりゃ、あれだ。
我輩が顔中から記憶をにょろにょろ出しているのに
ハリーがハーと無駄話してたなら
"Look at me"=「こっちも相手にしろよ」でおk w
>>661 学校の先生が「はい、みんな注目!」というときは
"Look!""Listen!"とシンプルに言いそうだな。
>>645 ペチュニアがfreakと言う場面は1巻でもあるんだが訳は「奇人」だった。
これは映画の字幕にあった「化け物」でいいと思う。
よくマンガでも超能力者なんかが「おまえ、バケモノかよ」といわれてるし
すごい奴という意味にも使うのであまり暗い印象がないから。
ゆうこりんはスクイブにも勝手に「できそこない」と付け加えるし
「生まれそこない」とかそういう言い方が好きみたいだね。
>>660 つまりスネイプの心理としては「情報があるから見ろ」という意図はあの場面であったわけですね。
その点は合意できました。
それで「自分に意識を向けろ」と「こっちを見ろ」という両方の意味を持つ "look at me" という表現で
あえて「自分に意識を向けろ」という意味は持ってないと解釈するわけですね?
それは非常に不自然に感じますね。
>>645 freaksは645の言うとおり>先天性の障害者への蔑称、>すごく不快に感じる、
生々しい言葉だと思う。
ひどい侮蔑の言葉なので変態だと趣味で変態やってるひともいるのでw
「バケモノ」ぐらいのインパクトある言葉でもしょうがない。
映画シックスセンスだと「怪物」にしていた気がするけど、
日本だと「怪物」はスゴイ人の意味にもなったりするし…
667 :
666 :2008/08/20(水) 10:24:15
>>664 すみません、リロードせずに書いてまんまかぶってしまいました。
>>663 Look at me! を使う時は特に全員が"先生"に注目するまで待つ
感じがあったよ。
>>665 意識を向けろもこっちを見ろも
その場で注意を引くことだからほぼ同じ。
しかしこのlook at me を「ペンシーブで記憶を見て欲しい」という
意味と解釈するのはムリがあるってこと。
英米人に思い出のビデオを渡した後、
"look at me"といったら「ン、何?」とこっちの顔を見るよ。
「ビデオの中の俺を見て」にはなんないよ。
>>665 記憶渡す時点では、「それを見ろ」の意図があった。
look at me という場面では「こっちを向け」の意図だけがあった。
the green eyes found the black, 大切なのはこの文の効果だろ。
671 :
無名草子さん :2008/08/20(水) 11:10:07
>>645 「先天性の障害」
それを言うなら「出来損ない」
ゆうこりん訳しか読んでない自分は、「僕を見て」はリリーに対する言葉にしか見えなかったな 「最期に僕を見て下さい」&「僕の記憶を見て下さい」の二つに取れる でもゆうこりん訳でも十分泣けたぜ
>ゆうこりん訳しか読んでない自分は、「僕を見て」はリリーに対する言葉にしか見えなかったな >「最期に僕を見て下さい」&「僕の記憶を見て下さい」の二つに取れる それは当然だ。それでも悲しい最期だから泣けるだろう。 でも、リリーに〜という解釈は作者の意図とは違う。 そのことに気がついたらいっそう悲しいのだ。
674 :
無名草子さん :2008/08/20(水) 11:30:22
>>664 そういえば2巻でも「生まれそこないの穢れた血」ってマルフォイに言わせているね。
それにしても障害者の子供たちや、ご家族がこれを読んだらどう思うか・・・・。
「look at me」もそうだけど、翻訳出版に1年もかけといてこの程度かと思うと、悲しいね。
即刻、回収して直して欲しいよ。
読んでていつも思うんだが マグルの両親から魔法使いが生まれたんだから 生まれそこないどころか、突然変異の貴重種w
676 :
無名草子さん :2008/08/20(水) 11:38:55
ラドクリフ君は統合運動障害
>>675 だから、突然変異=freak なんだね。
こういうとき上で言われているように、SFやFTでは
「化け物」と訳されることが多い。
「奇人・変人」では言葉として弱すぎるし、
「生まれ損ない」「出来損ない」はひたすら劣ったイメージで
特殊な能力を持った「変種」にはふさわしくない。
>>673 そうだね
ここで真相を知ったから周りの人にも教えて回るよ
マーリンの猿股も読んでて は?だった
辞書を見るとfreakの語源ってよくわからないみたいだけど、「変人、変なもの」という意味が主で 「生まれつき」云々って含みは元々はないみたい。 その証拠に、freak of nature,つまり「生まれつきのfreak」で「奇形」って表現がある。 つまりfreak自体には「生まれつき」とかって意味合いがないから、of natureで補ってる。 だから修飾語がついているとか文脈がない限り、freakって単語を「生まれ」と関連づけるのは 無理じゃないかなあ。原文今見られないので誰かよろしく。 一方で、freakっていうと自分はfreak show「見世物小屋」って表現がすぐに頭に浮かぶんだけど そういう意味で見世物小屋に出てくるような小人とかの障碍者やそれを装う人や作り物を連想するな。 Wikipediaを今ちらっと見たら、全身入れ墨や刀を飲む芸をするような人も含むみたいだけど。
>>679 いや翻訳者は侮蔑の言葉として「うまれそこない」を選んだだけではないか?
(翻訳読んでいないのでこのスレによれば)
オマエの母ちゃんでべそ、といわれて彼の母が出べそかどうか、とか
出べそが何が悪いか、って話にはならん。
まあ訳がこなれていないとこんな些細なことでもグダグダせにゃならんのか。
>>679 "- you think I want to be a - a freak?"
"I'm not a freak," said Lily. "That's a horrible thing to say." ・UKp537
ということでfreakに修飾はないが、もともとこの語のイメージは
見せ物小屋でさらされるような生まれつきの変種や奇形だと思う。
しかし後天的に変な奴もこう呼ぶようになったので
nature of をつける表現もでてきたんじゃないかな?
リリーは、「そんなひどい言葉を口にしないで」といってる。
だから日本語でもそれなりにヒドイ言葉にする必要はあるが
下手すると出版できないような差別語になってしまう。
それで考えたのが「生まれそこない」ってのがどうもね・・・。
>>680 >まあ訳がこなれていないとこんな些細なことでもグダグダせにゃならんのか。
ほんとにね。
さらっと読める無難な訳になってればなんでもないところ
引っ掛かる表現ばかりだから、あまり意味のない原語の分析をして
ごちゃごちゃいう人もでてきてgdgdになってしまう。
なにもかもゆうこりんのせいなんだけど。
>些細な事グダグダ いやしかし、この日本語表現だけは許せん。 「奇人・変人の集まり」
>>682 ゆうこりんの訳の致命的なところはまさにそこだね。
文章がわかりにくいので、毎巻ラストの謎が解明されるシーンで納得いかず、
ぼんやりと事実がつかめた気はするけど、そうだったのか!とすっきり理解できない。
これが日本語版ハリポタを面白みに欠ける作品にしている原因だと思う。
godfatherの訳やhe→ヴォルデモードの訳などの、ストーリーに矛盾している疑問を抱えながらラストに向かい、
ラストでまわりくどく不明瞭な種明かしをされてエピローグ。
こんな本で誰が面白いと感じる?
年齢のせいじゃないかな。 ゆうこりんのお年頃は、実際に見世物小屋がまだ小さな遊園地の隅っことか どこかにあって「奇人・変人ショー!」なんて堂々と書いていて抵抗ないとか。 ある世代以上は、侮蔑用語 差別用語を気にしないで使うのがあたり前らしい。 むしろ堂々と使うことをやんちゃな自分wて感じで自分を許す風潮があると聞く。
SF映画とかで超能力者や宇宙人が freak と罵られるとき、
どういう訳になってるか調べたらいいのに。
日頃本や映画に接してないから思いつかないんだろうな。
>>685 ゆうこりんが侮蔑語、差別語を使いたがってるとは思わない。
本の中でそういう言葉がでてきたら適切に訳すのも大事なこと。
しかしこりん訳は勉強不足や見当はずれの気遣いを感じるって事。
この章でペチュニアは 「あんたやスネイプのような生まれそこないは、社会から隔離された学校に行って当然」 と言うような訳になっている。 訳者は「福祉施設や養護学校」を社会から隔離すべき学校と認識し、 この文章から「freak」を「奇形児・先天性の障害」と解釈したということがわかる。
わざと使いたがってはしゃいでる。って意味じゃないよ(そういうお年寄りもいるけど) ただ、え?これが差別用語?普通に今まで使っていた言葉をわざわざ差別とか 言う方がおかしーわ ぴったりな表現なのに。もうつかっちゃえ〜みたいな安易さを感じる だってきち○いなど代表的な差別用語、知らないわけないと思うんだよね。 確信犯じゃないかなーと。
まぁ でもこの辺りは難しいのもわかるけどね。 ペチュニアのは悪口なんだから、当然侮蔑差別用語を平気で言っている場面 それなのに訳はその辺りを配慮して綺麗な言葉にしすぎていたらニュアンスが 悪口のニュアンスが伝わらない。
だから、「バケモノ」「怪物」でいいんだよ。 これはfreakの訳ってより、日本のマンガや映画で 魔女やエスパーに向かって、「あなたも怪物の仲間ね!」 「このバケモノめ!」ということになってるから。 こういうときはお約束にしたがっておけばいいんだよ。 freakについて考え込んで「変人」だの「生まれそこない」だのって 変わった訳にするとかえって差別的に感じるもんだ。
まあ正直言って「名付け親」もgodfatherはこうしとけ、ってお約束だったんだけどね 翻訳物は読むほうにもある程度の知識と推察力を要する。 これは松岡訳にかぎったことじゃないよ
>>691 godfatherは差別につながるような微妙な言葉じゃないから
お約束に従うんじゃなくて、自分で考えるべきだった。
一般の翻訳小説だと「私の名付け親が〜」とかって出てくることも
多いけど、それはちらっと人間関係に言及するとき。
読者がgodfatherの役割を理解する必要がある児童書では
そういう前例に安易に従ってしまうのは危険だ。
しかしゆうこりんは「お約束」というより、英和辞典の訳語に従って
「名付け親」としてしまっただけじゃないかな。
正直言ってルーピンの「名前付けたよ。.名付け親になってくれ」がなければ 「名付け親」で乗り切れたとは、思うんだけど・・ このむちゃな台詞に、なんのフォローも無しってのがなげやりすぎるわけで。
そんな30年以上前にすたれたような「お約束」を いまどきの翻訳っで出されるときついわ。 どれだけ翻訳のシロウトか、そもそも数十年 新しい翻訳小説読んだことなかったのかが分かるな
そう、居直っているとしか思えない。子供の読者だって多いんだから、 その子供たちから毎年安くない金を巻き上げているのだから、いい加減 な訳文をそのまま垂れ流すことに、誰かストップをかけるべきで....
少なくとも読書家じゃないのかもね。この語彙の選択のアンバランスさは。 自分の好きな系統の本だけを何度も繰り返し読むタイプか(語彙に幅が広がらない) そもそも「物語」「小説」を好んで読まないタイプ(物語としての語彙選択が適正でない。) 一巻の最初は児童書として新鮮な訳に思えたものだけど それは素人的な・・・(ry
>687 >690 話者の語彙から鑑みれば、たしかに「生まれそこない」は誤訳だよな。 スネイプとリリーの「能力」からのけ者にされた子供の台詞ではない。 「あんたやスネイプみたいなバケモノは、バケモノ学校に行っちゃえばいいんだ」 って所かな? 正直ゆうこりん訳は嫌いだが、それに便乗する言葉狩り屋は唾棄すべき存在。
大切なのは上辺だけ言い換えて、言葉狩りの追及を逃れることではなくて、 こうした問題に関する意識とポリシーを持つことだよね。 1巻では平気で「きちがい」とか書いてたくせに 2巻で「兎口」事件があってから、急にビクビクしはじめ 6巻から「混血」という言葉まで消えたというのが極端すぎる。 書き手が言葉や差別に対して最初からしっかりした感覚を持っていれば、 携帯版でこそこそ書き換えたり、ビクついたりする必要はないはずだ。
699 :
無名草子さん :2008/08/20(水) 19:17:46
昔の児童書みたいに注を付ければいいのに、と何度思ったことか。 別にそれでストーリーのテンポが悪くなるとは思わないが。 それでイギリスやヨーロッパ特有の文化やしきたり、英語特有の言い回しなんかを 理解できれば、その方が物語に深く入り込めるように思うのに。
堅苦しい注釈でなくてもいいから、あとがきとかで
ちょっとインフォメーションをかいてくれるとかね。
>>291-294 あたりでもいわれてたけど・・・
でも、ゆうこりんて皆が思ってるよりかなり知識や興味が偏っていそう。
注釈はつけないんじゃないくて、つけられないが正解かと。
自分でも疑問に思って、それでもつけられない、ならまだ良い。 むしろ疑問にすら思っていない可能性もある。 じゃなきゃ、あんなメチャクチャな訳で満足できる訳がない。
兎口事件って何?
フクロウ通信で読者の親からイギリスのお菓子について 注釈が欲しいと言われた件について 「説明してもみたことも食べたこともない食べ物はぴんと来ない」とか 理由にならないことを言って断っていたね。 トライフルなんて器にクリームやスポンジや果物を重ねて盛ったデザート といえば誰でも思い浮かべられるのに。
>>702 2巻でロックハートが「兎口(口唇裂)の魔女」がどうのこうのと
言うセリフがある。原書にもharelipとあるんだけど。
それがまずかったらしく削除を余儀なくされた件。
なんて言うかゆうこりんは傲慢だな
兎口って口が大きい人の差別言葉なの? 辞書調べたんだけどわからなくて
>>706 それは口唇裂ともいって唇の障害。
手術で治るけど、いまだに偏見があるんだろうね。
3巻も「きちがい」満載だったお
>>707 なるほど兎は“人”型の口してて唇が割れてるから、兎口なのか
でもそれ言ったら犬も猫も鼠もライオンも(ry
710 :
無名草子さん :2008/08/21(木) 00:13:57
>704 それはひどいな〜。ふくろう通信あんま見てないから 今度見てみるよ。 こりんはほんとに人の想像力とか無視だね。 偏屈な自分の考えを押し付けてばっかりで。 こりんが謙虚で誠実な人柄だったら多少の誤訳も多めに見れるけど、 仕事(翻訳)は素人だし、そのくせ謙虚さが無いし、誤訳への対応は 不誠実だし、勝手に上下巻にして高くしてるし、回転さんの意図を まず第一に考えてるとは思えないし、イラストや後書きでも主張して くるし、中途半端な仕事しといて節税はするし、出すのが1年後とか でも読者に申し訳ないといったコメントを出すわけでもないし、出した ものはひどい日本語だし読者無視で注釈ないし・・・・・ そりゃ些細な問題でつつかれても仕方ないわ。残念ながら。
711 :
無名草子さん :2008/08/21(木) 00:15:32
710だけど、 704→703だわ。ごめん。
そうなんだよね。 全体に仕事の仕方に誠意や常識を感じればこっちも安心するし 文章も文芸に生きる人らしいスタイルみたいなものがあれば ちょっとくらい個性的な日本語や誤訳があっても つつく気にはなれないもの。 でもこの人、全体に誠意がなくて文章も素人丸出しって感じなのに 態度だけは大きい。とてもじゃないが大目に見る気にはなれない。
>>710 こうやって書き出してみるとすごいな、ゆうこりん。
714 :
無名草子さん :2008/08/21(木) 00:55:20
プロ意識とか仕事に対する責任感とか 異常に低い気ガス。 文句なんか言いたくないのに 言わざるをえないって感じ。 まぁゆうこりんの身から出た錆だから これからもマターリつついていこうz
>Matsuoka creates masterpieces equal to their originals 松岡は原作に匹敵する名作を創りあげた えっ???? >Her flawless texts 彼女の欠点の無い訳文 な、なんですと???
ゆうこりん: It didn't bother me that at that point I had never translated a book nor published much. (このときまで本を訳したことはまったく無く、出版経験も ほとんどありませんでしたが、気にしませんでした。)
ゆうこりん: To interpret or to translate, words are not enough. The real secret is to have a wide knowledge of a variety of subjects. I am always searching for information, whether it is from books or watching animals or even drinking wine. It all polishes my sense of language and develops my sensitivity. (通訳をするのであれ翻訳をするのであれ、言葉だけでは不十分です。 本当の秘訣は、様々な話題について広い知識を持つことです。 私はいつも情報を探しています。それが本から得るものであれ、 動物を観察したりワインを読むときでさえも。 こうした全てが私の言語感覚を磨き、感性をはぐくむのです。) どの口が言うか
ほほう。 2006年に再婚してたようですぞ。 それにもかかわらず今までずーっと夫に先立たれた妻のお涙頂戴ストーリーを 謳ってきたわけですね。 本当にすばらしい方です。
721 :
無名草子さん :2008/08/21(木) 02:20:33
ハリポタ各巻発行部数 1巻506万、2巻433万部、3巻380万部、4巻350万部、5巻290万部、6巻205万部 そして7巻は初版180万部 この落ち込みようの原因の何割が松岡にあるのか
ジャパンタイムスの出している週刊ST連載の宮脇孝雄氏の 翻訳に関するコラムで、松岡佑子は誤訳指摘されたことがある。 それを無視する今回の記事はひどいな。 一応コメント送信欄から抗議の文は送ったけど。 編集部には日本人もいるし、皆英語に堪能だから誤訳はわかるはず。 たぶんこの記者が罪のないインタビューを盛り上げるつもりで 書いたんだろうけどいい加減にもほどがある。
お金の方が大事ですしおすし
わたしの身の回りで、ハリポタを途中から読まなくなった人の意見では、 ┌4巻で上下巻になって、内容の割に長ったらしくてやめた ├5巻でハリーがいきなり嫌な奴になっててうんざりしてやめた ├高くて買えません └なんだか読みにくくてやめた ├リズムが悪い長々した文章につかれた ├太字とかのフォントがうざったかった ├呪文、薬品、生物の名前にあまりにもセンスが感じられなかった └キャラがいきなりキレたりするのについて行けない っていうのが多かった。 もちろん読者の「飽き」ってのもあったと思うけども、 大体の人が「あの文章を読むことに疲れる」というような意見を言っていた
>715-720 松岡さんにはお馴染みの「黄色いお菓子」を食べた? >ジャパソタイムス >721 ということは七巻まで読んだ日本人は「こりん版バトルロワイヤルを生き抜いた猛者」ってことになるのか。 >698 >704 “物書きには二通りある” 差別について理解し、その団体による糾弾も想定して確信犯的に言葉を使う者と、 差別へのデリカシーがなく、その団体の糾弾にビクついて慌てて言葉を訂正する者。 こりんは明らかに後者だろうけど、それでも「物語を愛する」なら、訂正すべきではなかった。 まあこの御仁は「『物語を愛する』というアタシ」を愛しているだけだから無理だろうけどw
地獄の釜が凍ったらって どういういみだろ?
差別とかは、最初か最後に一文入れれば十分だと思うけどどうなんでしょ。 手塚治虫の文庫版とかは、 「外国人に対する差別的な表現がありますが、作品の根底には 人間愛があるのが明らかなので〜」 みたいな文があった。 「一部、差別と取れる表現もありますが、英国との文化の相違が原因であり 女史の意図は差別することではなく〜」 とか注意書きしてからそのまま訳せばいいのにねぇ。
728 :
無名草子さん :2008/08/21(木) 09:08:53
>>715-719 乙。厚顔無恥ってこの人の為の形容詞でつかw
Japantimesに十数年ぶりの英作文書いて
送るしかないのか・・・・
古典的名作や、差別用語が差別用語じゃなかった時代の翻訳を再刊する際には前文を入れて済む。 が、現代の作品を現代人が訳すのにアテクシ差別用語だって知りませんでした、って言うのは通用しないよ きちんと理解した上でポリシーを持って敢えて使うのか、差別用語を使わないの二択しかありえない 使うなら当然それを突っこまれた時に自分の考えを説明出来なきゃいけない
>>729 差別用語って言葉は存在しないよ。あるのは自主規制だけで。
だからこそ、日本で「ハーフ」って言葉を差別に感じる人がいるか、とかを考えて訳す必要がある
>使うなら当然それを突っこまれた時に自分の考えを説明出来なきゃいけない
というのは勿論作家として当然だけど
まあ使う言葉より、書く人間の品性がでてるから、イライラするんだけどね
混血を半純血といいかえて表面だけ自主規制しても、 スクイブにいちいち「できそこないの」をつけることで ハンデキャップのある人への心遣いはないのがわかる。
>>715 >As one of the best simultaneous interpreters in Japan,
interpretersじゃなくってinterrupterの間違いじゃないのかって言いたくなるよな
こんだけ日本語だめだめなら通訳だってどの程度やれていたのか
日本の読者相手に荒稼ぎしてるんだから ちゃんと日本国に税金払え、と。
ドリトル先生とか、メアリー・ポピンズについていた注釈は良かったな。 各章の最後にまとめて、お金の単位とか、日本ではお目にかからない食べ物のこととか 説明してあった。 メアリー・ポピンズに出てくる見たこともないお菓子の名前、「どんなものだろう」って 想像を膨らませるのも楽しかった。 「説明してもピンとこない」なんて想像力が欠如してるのは訳者だけだろって。
>>732 うまい。
Japanese people try very hard to solve problems without blaming anyone.
ってケンカ売られてるんでしょうか。
>>734 そうそう、トリュフのことを「松露」と覚えたりしたよ。
ドイツだけど、ケストナー作品の注釈も好きだった。
そういう本を読んだことがないから、ゆうこりんには
その楽しさがわからないんだろう。
最後の注釈を読むのも楽しみの一つだったなあ 『オランダボウフウってのはセリ科の植物だ』って言われたって、そりゃピンとはこないさ。 だけど親に「セリってどんなの?」って聞いてみたり、図鑑を見たり色々やってみたりしてさ、 想像を膨らませる楽しさってものがあった。 後に本物に出逢って「おお!これかー!」「こんなんだったのか!」と喜んだり驚いたり たまには驚愕したり… ………オートミールの味には衝撃を受けたorz 想像してた物と全然違ったって構わないんだ。 そんな経験が当時の気持ちを鮮やかに蘇らせてくれたりして 改めて読書の楽しさや醍醐味ってものを噛締められると思うんだ。 本読みなら誰だって一度は経験したことのある気持ちだと思うんだけど、 ゆうこりんって貧しい読書経験しかないんだろうな。 注釈は付けないんじゃなくて、付けられる知識が無かったってことなんだろう。
ゆうこりんて後書きですぐ「旦那旦那、父さん父さん」って思い上がり過ぎてるような気がするんだよな 自分だけがハリーの気持ち分かってるの!みたいな 私情持ち込まんで下さい、あなただけの本じゃないんです、誰もあなたの家族の事なんか興味ないんです 「ハリーからコリーへ」にはぶっ飛んだ
元ダンナ、元ダンナってばっかりしつこいくせに 再婚してたってのがなぁ。 なんなんだ。
つーかヤフでknickerbocker gloryを画像検索したら いちばん初めにパフェの写真が出てきましたよゆうこりんw あ、ゆうこりんはネットなんてつかいこなせないかww
ゆうこりんってイギリスの知識は全然ないよね
イギリス英語も分かってないし
日本でもっともすぐれた通訳の一人(笑)だったはずなのに
>>740 1巻だっけ?
まあ、この場合は結果オーライで良いんじゃね? チョコレートは余分だけど、パフェで間違いなかったんだし。 knickerbocker glory知らない元通訳・英児童文学翻訳家ってのが 想像を絶するけどなwww
>knickerbocker gloryがどうしても分からなくて ~~~~~~~~~~ どうやって調べたんだろう 単に辞書引くだけ? 「説明しても見たことも食べたこともない食べ物はぴんと来ない」って 自分の事じゃんw
変なところに~~~が入ったorz 「どうしても」のところに入れたかったのにorz
>>741 検索エンジンにポンと入れりゃ簡単に出てくるのにな。
お前やる気あんの?って職場で言われるレベルの意識だ>ゆうこりん
それにしても栗本薫にしろ、戸田奈津子にしろ、ゆうこりんにしろ
アレなおばさんってどうして自己顕示欲むき出しなんだろ。
いや普通に手元の英和辞典に載ってるし>プログレッシブ英和 「背の高いグラスで出すフルーツアイスクリーム」だからパフェだろ
ふっるーい辞書しか使ってないとか? だから訳語も古い…ちがうかw
そうだとおもう。1巻が発売された頃はインターネットはこんなに充実してなかった。 当時自分が使っていた研究社リーダーズ(多分これを使っていた人が多いと思う) には載っていない。
あれ? 自分のリーダーズには載ってるよ? 大昔の版だと載ってないのかな? ランダムハウスも載ってた。 ゆうこりんの場合には、辞書が古いんじゃなくて ・ 学習用の中辞典ぐらいしか使っていない ・ 英英辞典はひいたこともない ・ 国語辞典もひいたことがない ってのを疑ってるんだが
リーダーズ・プラスには載ってるんだけどね・・・
過去スレのネタだけど、3巻の忍びの地図に現われる The tiniest speech bubble(=極小のフキダシ)を 「小さなかわいらしい泡」(10章p252)と訳した人だからね。 泡の中に文字が出てきてもおかしいと思わないあたり… speech bubble がマンガとかのフキダシだと知らないのも おったまげだけど辞書を見れば載っている。 やる気がないのか調べ方をしらないのか、訳に長い時間を かけて何をやってるんだという感じ。
直訳してるなあという感じがしますな
755 :
無名草子さん :2008/08/21(木) 17:35:34
speechって言うのは「カワユス」という意味なんザマス!!
ゆうこりん、在日英人の知り合いいないのかな
>>752 あ、ほんとだ!97年当時使ってたプラスには載ってるよwww
まあ最近なら大辞典クラスのでも小さな電子辞書におさまっているからそういう英和辞典使って 自分で原書で読めばいいんだよ。怪しげな訳書買わないで。 っていうことになっちゃうね、、、
>715-722 さすがにこれは看過できないので、記事末尾にある「We welcome your opinions. Click to send a message to the editor.」をクリックして、「がっかりだよ!」って 送った。 2>の日本語文(God fatherの件)を日本語でそのまま引用し、自分の娘(10才) が読んで「わかんない」って彼女が言っていた。この訳本にも貴社の記事にも 失望したと書いておいた。
760 :
759 :2008/08/21(木) 18:52:58
上記、2> は >5 でした m(_ _;)m
>>697 それに便乗する言葉狩り屋は唾棄すべき存在。
はあ?「生まれそこない」「社会から隔離」の一言で、
大手出版社なら回収だろう。
福祉に携わっている人間なら許せない言葉と思われ。
「癲癇の人が免許をとれない社会」をSFで書いたのが判明しただけで「差別者」の レッテルを貼って糾弾するような社会こそ、“許せないと思われ”だろ。 兎口発言だって粗忽者ぽいロックハートらしい台詞だし、スリザリン生のいう「穢れた血」は言わずもがな。 ゆうこりんに必要なのは、こういう言論弾圧者への断固とした態度なんだよ。
>>762 >こういう言論弾圧者への断固とした態度
の方が「レッテルを貼って糾弾するような社会」を構成する人のように思われ
はいはい。続きは人権板でやってください。
しかし言葉に気を遣うにしても断固とした態度を取るにしても
そのポリシーに一貫性がないとね。
ゆうこりんは、無頓着→叱られてオロオロ、という感じだから
気遣い派にも断固派にも叩かれてしまうわけだね。
>>759 乙。私も新聞にファンタジーは求めてないと書いてやりました。
>764 自分は生粋の762だけど、スレを荒らして正直すまんかった。
>>759 764 乙
自分もかなりつたない英語だけど「こんな提灯記事を書くだなんて失望した」
と書いて送ったよ。
>As one of the best simultaneous interpreters in Japan,
こんなことを書くだなんて、本当に彼女の翻訳で読んでみたのか?って
日本語でも出さないよりいいと思うよ。 英語で書くのが困難な人は日本語でメールしよう。
だしたよん。
Japan Timesとんでもねーww こんなデタラメな記事書くなんて失望した
この記事、ユディ川口なんだな。
JapanTimesも日本人スタッフはけっこういるはずだよね。 しかしユディ川口、QQQでも使ってるのかって感じだな・・・
話を豚切った上に細かくて申し訳ないんだけど、「たとい」って方言(というかスタンダードじゃない表記)じゃないの? ゆうこりんがよくたといを使うのが気になっていた。 あと上巻P51の11〜12行のニュアンスって原作と同じなのかな? ここが5巻くらいの性格の悪さの抜け切らない感じが出ていてちょっと嫌だった。
「たとい」は標準語だよ ちょっと古い感じがするかもしれないけど…
「たとい」とか、ちゃんとした日本語だって 今はわかるんだけど 小学生の時に読んでたら 翻訳者が間違えたと思ったかもしれん
文学者が、訳に使ってたよ。「たとい」。 ただし明治の文学者だけどねw
>>772 >上巻P51の11〜12行のニュアンス
>勝った、とハリーは思った。ダドリーが怖じ気づいて騎士団の助けを受け入れるなら、
親も従いていくはずだ。かわいいダディちゃんと離ればなれになるなど考えられない。(上p51)
「勝った」「怖じ気づいて」「親も従いていくはず」「かわいいダディちゃん」など
言葉の端々が感じ悪く、嫌な女の陰口みたいだね。自分も引っ掛かった。
日本語版3巻P494の4行目 ハリーとハーマイオニーがしんがりだった この「しんがり」と訳された部分が、原書ではどうなってるのか気になるw
訳し方ひとつだと思うけど。下の感じならニュアンス違うかな。 He knew that the battle was won. If Dudley was frightened enough to accept the Order's help, his parents would accompany him: there could be no question of being separated from their Diddykins.・UKp35 これで勝負はついたとハリーは思った。もしダドリーが騎士団の助けを 受け入れるほど怯えているなら、彼の両親も一緒に行くだろう。 かわいいダディ坊やと離れるなど問題外だからだ。
>>777 Harry and Hermione brought up the rear.(UKp276)
bring up the rear で最後尾につくという意味。
別に「しんがり」程度の言葉はいいと思ったけど、皆古い言葉が気になるんだね。
それより同ページの最初の行の、
>こんな奇妙な群れに加わったのはハリーにとってはじめてだった。
のほうがよほど日本語としておかしいと思うけど。
せめて「群れ」を「一団」にしてほしいもんだわい。
本当にゆうこりんは、余計な色つけすぎだよな・・・。
挙げ句、>719 のようなことをいけしゃーしゃーと得意顔で.... (- -^)
別に「しんがり」とか「たとい」が単独でたまに出てくる程度なら 気にならないんだけど、波状攻撃をしかけてくるから読んでて疲れるんだ…。
772です。レスしてくれた人ありがとう。
たといって音が古く感じて、普通にたとえと書かなかったのはゆうこりんの住んでいた一部の地域では、
今でも全世代が日常的に使う方言みたいになってるのかと思った。
たまたまゆうこりんがそう書いただけだったのか。
>>779 英文と訳ありがとう!
元も結構キツい感じだったんだね。でもこっちの方が気にならないな。
古い言葉がたくさん出て来ると、その世界も古く感じられてしまうから気になるんだと思う。
自分が初めて映画をみたとき、こんな今時っぽくていいのか?!と思ったくらいだし…orz
「しんがり」や「たとい」は構わないと思うんだ。 ただ全体をみると、まともな(多少口語的ではなくとも)言葉と一緒に 「チョー○○だ」だの「メッチャ○○だ」だの流行り言葉(?)を使ってみたり そうかと思えば「おったまげー」とか「もちのろん」みたいな古い流行り言葉を使ってみたりするだろ? しかも、使っている言葉の年代とキャラクターの年代とが きちんと噛み合ってないっていうのかな だから読んでて疲れるし苛つくんだと思う。 日本語のセンスが悪いんだよ。
>日本語のセンスが悪いんだよ。 これにつきるな。
「奇妙な群れ」は、確かまとめサイトにも載ってたよね。
787 :
無名草子さん :2008/08/22(金) 13:15:54
エルダーワンド→ニワトコの杖
ゴドリックの「谷」って一体何なんだorz
ハリーの視点で物語が進んでいるのに ハリーが、ハリーは、ハリーの、がやたら多くて疲れる リータの「ざんす」は松岡意地になってるんじゃないのかと思うほど酷かった
>>784 ほんとにね…
児童書って何十年も読み継がれるものだから、半端に流行り言葉を使うと
後々古臭さが倍増する危険があると思うけど、台詞にそれを入れるなら
その分台詞の内容や地の文はきちんとした日本語で、考えたり辞書引けば
誰でも理解できるように書いて欲しい
基本の文章ガッタガタな部分が多すぎるよゆうこりん…
子供のころに読んだ本の文章リズムやフレーズって、当時意味はわからずとも
身体にしみこんで、自分の基礎の一部になってたりするもんだけど
これから先何十年か、読書を始める何でも吸収する年代の子供らが
物語の面白さにつられてゆうこりん文をうっかり丸呑みしちゃわないかと考えると
恐ろしくてたまらない…
>>778 の訳見ただけでも、もう少し登場人物と回転さんが好きになれそうな気がする。
変な言葉はまだスルーできるが、登場人物の性格の悪さは引っかかってしょうがない。
>>791 キャラはともかくゆうこりんのせいで回転女史まで嫌われるのはなんとも…。
>>788 「ゴドリックの谷」もよく言われる。
あれは、Godric's Hollow という村の名前だから
「ゴドリックス・ホロウ」「ゴドリック・ホロウ」などと訳すべき。
映画に「スリーピー・ホロウ」っていうのがあったけどあれも村の名で、
ナントカ・ホロウって窪地(hollow)の村や地所、家の名によくあるらしい。
Godric's Hollowが村であることは公式のFAQで何年も前から説明があり、
せめて6巻あたりで訂正しなかったのは怠慢。
7巻では村に郵便局や教会、田園まである様子が描かれたのに
「谷」で通したのはかなり強引だよね。
Hollowだったのかー! Villageだと思ってたよ orz ハリーの両親は俺様から逃れて人目につかない谷あいに身を潜めていたのかと思ってた。 7巻で「想像していたよりもずいぶん広い村みたいだ」とは思ったんだ。 もうここまで来ると、頑張って原書を読むしかないかな。 はるか昔に英検準1級を辛うじてとった程度で、 それから英語とは随分疎遠な生活だから 荷が重いかなぁと思ってたんだけど…
翻訳2冊セットってバラウリはしないの?中身も見られないし。
もともと1冊の本なのでバラ売りがないこと自体はいいと思うんだが、高いよな…。 各書店には見本を設置してほしいところだが、それは禁止されていることなの?
>>794 >はるか昔に英検準1級を辛うじてとった程度で、
楽勝です。
訳者が「どうしてもわからない」といっているような語も普通に電子辞書で引けますし。
原語の朗読CDを買って何かしながら耳で聞いていくというのもおすすめ。
ダイジェストじゃなくて「全部」読み上げているし、手に汗握るような語り口。
私は通勤の車中で全部聞きました。
聞いているうちに耳になじんできてすごくリスニング力がついた気がするし、
忙しい人は聞く方が続けやすいと思う。
>>791 778の引用箇所は特にシニカルなところだけど
全体に地の文をもっと冷静に訳せば印象はかなり違うはず。
どんなにきらいでも目の前のおじさん、おばさんを従兄弟の「親」と言い放つ人はいない。
ここは日本語らしく「おじさん、おばさんも一緒にいくだろう。」と訳す人も多いはず。
ハリーの感情を乗せて「親も従いていくはず」というのは本当に殺伐とした感じだ。
>>795-796 ゆうこりんは作者が上下巻別売りを禁じたというんだけど
韓国では4冊くらいに分冊されてバラ売りもされてるのが判明。
でも作者も代理人もスルーしてるよ。
そういえば見本がある書店も希だけど、ゆうこりんの指導かな。
800 :
794 :2008/08/22(金) 16:33:47
>>797 なるほど、朗読CDもよさそうだね
ちょっと頑張ってみようかな。
じゃないと、本当のハリー・ポッターを
知らないままってことになりそうだもんね。
ブックオフに行けばばら売りもされてるよ(当たり前だけど; 原書しか読んだ事ない人もブックオフに行けば100〜200円くらいで日本語版が手に入る。 日本語版の酷さを楽しみたいなら是非w
ブックオフで \100-200 の巻だったら図書館に行けば普通に借りられると思う。 >793-794 「コドリック・ホロウ」の方が雰囲気が出て良かったのにね。 ホロウ亮子(言ってみたかっただけw)。
Codric's Hollowですねわかります
まぁ言ってみれば 大阪をBig−Saka、東京をEast−Kyoと訳してるようなもんだな。
>>802 雰囲気というか通常村の名に「××の谷」はないよ。
ムーミン谷みたいなホントの山間の深い谷にある集落ならまだしも。
>>804 荻窪を"Ogi Valley"と英訳するようなもんだと前のスレで言われてた。
謎のプリンスの上巻390〜391ページ、ダンブルドアの台詞で、 「ネックレスは皮膚のごくわずかな部分をかすっただけらしく、手袋に小さな穴が空いておった」 ってあるけど、これは手袋に穴が空いてたから皮膚にかすっただけですんだのか、 ネックレスにさわったから手袋に穴が空いたのか、わかりづらいんだけど 原作でも同じ表現なんですか?
原作での表現の質問の場合、何章か書いてくれると助かる。
>>805 そのわりにはマグノリア・クレッセント通り、チャリング・クロス通りなんだよな。
13章です。
>>806 その訳だと、手袋に穴が開いた原因がネックレスみたいだね。
原文は、
She appears to have brushed the necklase with the smallest possible amount of skin:
there was a tiny hole in her glove.(UK版p243)
「ネックレスにかすったのは、皮膚のほんのわずかな部分だけのようじゃ。
手袋に小さな穴が開いていたせいじゃな」って感じかな。
>>808 通りの訳でヒドイのはホグズミードの「ハイ・ストリート通り」だな。
the High Street とは「目抜き通り」「本通り」のことだから。
日本語の目抜き通りを"Menuki Dori street"と訳すようなもの。
812 :
無名草子さん :2008/08/22(金) 19:48:36
>>806 何度か読み返して「ここの主語は前文のかよ!」とか
「出だしと語尾が合ってねぇ!」とか「・・・・・
・・・・あ、これはこういう意味か」とかよくあるけど
この文は何度読んでも意味不明だね
>>811 マジですか…orz
ぶっちゃけあほなんじゃね?
Privet Driveはプリベット通りだし、 相変わらずの統一性の無さw
ここまで来ると2ちゃんの捏造を疑いたくなるなw それぐらい酷い。
ここで原書の訳を説明してくださってる大概の人達は 「英語が得意な人」であって、必ずしも翻訳のプロばかりじゃないだろうに。 どうして翻訳で食ってるゆうこりんがこんなにも 素人間違いを起こすのか今の僕には理解できない。
>>816 >翻訳で食ってる
その言い方だと、前から翻訳が本業だったように聞こえるよ。
こりんの場合は翻訳素人が始めて手を出した作品がハリー・ポッターだった。
しかも自身で指名した翻訳だ。
だからってこんなにひどい翻訳でいいわけじゃないよな こんな翻訳で金取ってるわけだしな
「蒲柳の質」 小学生に理解できると思ってんのか?
あとがきでネタバレと自分語りをしないでいてくれたら、 英語の出来ない自分は、ここまでこの人を嫌いにはならなかったと思う。 原作者の功績を自分の功績と勘違いしているんだよね。 翻訳者の近況なんて誰も知りたくないっちゅーの。 読者が何を求めてるか、なんて何にも考えてない。
高値で落札した高級ヴィネガーを、こともあろうに酢飯にしちゃった寿司屋のご主人みたいなもんか。 食材に見合ったコックでも雇って「食べる人」に徹していたなら、尊敬すべきオーナーになれたのに。
822 :
816 :2008/08/22(金) 20:41:03
すみません、ゆうこりんをよく知らない人に 誤解を生む言い方だったかもしれませんね。 もちろん翻訳で食ってる(儲けている)からという意味でも言っています。 それ以前にこの人は同時通訳家として英語に携わっているはずですよね。 それなら尚更素人間違い(誤訳)を起こしてはいけませんよね。 「日本語の文章がおかしい」のは素人翻訳家だからでしょうけど、 「素人間違い(誤訳)」を頻発させているのは 英語に携わる人としてどうなのかと言いたかったのです。 言葉不足ですみません
823 :
無名草子さん :2008/08/22(金) 20:54:56
少なくとも英語を使うってことを生業としてる人間とは 到底思えない訳のひどさだよね 英語力もアレな上に日本語も不自由ときてる 性格にも難ありだし いっそのことここで1巻の初めから検証した方が いいんじゃないのかと思うよ
>>816 アンインストール
最近このスレ知ったんだが
もう一度ハリポタを読んでみようかという気になった
不死鳥の騎士団で文章のあまりの意味不明さと
ハリーの性格の悪さにギブしたんだが
原文なら楽しく読めるかもしれない
ハリーの性格の悪さは原文でも変わらんぞ。
>>825 5巻は長いし反抗期のハリーが苛々してるし、
いろいろ理不尽に,満ちてるし
原書で読んでもしんどい巻ではある。
でも変な文に悩まされないだけ原書のがマシだよ。
4巻みたいに勢いで読めるプロットじゃないから、
5巻邦訳でギブアップした人も多いだろうな。
上巻P517 この妹の存在さえ、アリアナが「蒲柳の質」だという話を間違いなく鵜呑みにする 「ドジの」ドージのような少数の者を除いては、外部に知られていなかった。 「蒲柳の質」はおくとしても変な文…。orz でもリータの本からの抜粋はほとんどこんなのばっかりだな。
>>819 827
ill healthだね。
「病気がち」とか「健康障害」「不健康」あたりじゃだめだったんだろうか。
「蒲柳の質」なんて大人だって普段使う人はそういないだろうに。
こんな言葉も知ってるんだってことを見せたかったのか。
どうでもいいけどそこの日本語訳もなんか判り難いね。
831 :
819 :2008/08/23(土) 00:09:19
確かにわかりづらい文章ではあるんだけど、 こんな文章が最初からずっと続くから慣れてくるんだよね…orz
この妹の存在は外部には殆ど知られておらず、 知っているのは、彼女が健康障害であるということを すっかり信じ込んでいるドジのドージを含め、数名程度であった。 ってとこかな?
833 :
無名草子さん :2008/08/23(土) 00:19:21
蒲柳の質。。。明治文学っぽくて嫌いじゃないわ
UK版289ページ Her very existance continued to be known only to those few outsiders who, ike "Dogbreath"Doge, could be counted upon to believe in the story of her "ill-health" アリアナが存在していることさえ、ほとんど知られていないままだった。 知らされていたのは、ドジのドージはじめ、彼女が「病弱」だなどという話を 信じ込んでくれそうなごく少数の者だけだった。 って感じかね? 全体が格調高い日本語で綴られてれば「蒲柳の質」でも滑稽じゃないと思うけどね…。
× ike "Dogbreath"Doge ○ like "Dogbreath"Doge スマソ。ついでにこのDogbreathは「最低の奴」みたいな俗語らしい。 「ドジの」でいいけどカギ括弧でくくることはないと思う。
蒲柳の質とドジのドージが同じ流れで書かれてるから 違和感があるんだよね。 文章や選ぶ単語に統一感がないから、ゆうこりん訳では ハリーポッターワールドの全体イメージがつかめない気がする。
dog breathは単純に「息が臭い」じゃだめなの? 自分が原作読んだときは、近づくと口臭がしてウッとくる丸顔汗かきの人物を頭に浮かべてたけどw 関係ないけどdog breathでGoogleのイメージ検索すると、チャーリー・ブラウンがスヌーピーに dog breath臭い息を吐きかけていてスヌーピーがへきえきしている絵が出てきて笑えるw 「息が臭い」でいいとすれば、翻訳の方はDが重なる方を取るか、意味(イメージ)を取るか 迷うところだろうけど。
>834 とてもわかりやすいと思う。 "ill-health"って引用符がついているのは、この本でよく出てくる、誰それによれば的な表現だと 思うので(朗読だと声色が変わりそうな部分)、 彼女が「病弱なんだよ」だなどという話 とすると生きてくるように思う。 訳書で「蒲柳の質」って不似合いな言葉をはめたのは、ここまで考えてのことかな??
3のつく数と3の倍数だけことばが妙に古くさくなる、って芸かな?>ゆうこりん
ウィンキーの言葉がどうにも読みにくいんだけど、原書でもああいう表現なの?
全体に古くさいよ。 古典小説っぽい表現と人情世話ものが混じるから、気持ち悪いんだ。
>>837 ここはとにかく「無礼なニックネームで遊んでる」ことがわかりやすいのが
重要なので、「ドジのドージ」「ドン臭いドージ」など韻を踏んだ方がいい。
>>838 引用符をつけたのは、リータが「病弱」「虚弱体質」というのを信じていないからだと思う。
我々が「ゆうこりんは『名翻訳家』らしいから」と書くときと同じ気持ちだと思う。
「蒲柳の質」は文章が変になったので、難しい言葉で誤魔化そうとしたようにも思えるねw
>>840 ウィンキーは何でも現在形、現在進行形で言うという特別な話し方。
日本語版の尊敬語と謙譲語が逆になるというアイデアは、個人的には
悪くないと思った。でもよく読むと徹底していないところがあるね。
844 :
無名草子さん :2008/08/23(土) 10:21:45
これは不思議じゃなくて質問になりますが、Madam XXX という表現が、原書では 多出します。この場合、マダム・×× とするのがやはり一般的なのでしょうか? ××婦人と訳すのはおかしいですか?
845 :
無名草子さん :2008/08/23(土) 10:22:22
俺もウィンキーの話し方はきつかったな 尊敬語と謙譲語が逆になってるところに点がついてて 力入れて読んでしまうからか・・・とにかくスンナリ 読めなくてイライラしたな。 これから日本語版読む人は流す感じで感覚的に読むほうが いいかもね。でないと「ん?」ていう文章いっぱい出てきて ほんとに疲れるから。
原書で読めばいいじゃん。
ウィンキーのしゃべり言葉は、原語でもおかしいから。 まともな英語の感覚を持っていれば、疲れるよ。
原書でクリーチャーの喋り読むと 悪口をたくさん学べそうだw
849 :
無名草子さん :2008/08/23(土) 12:01:09
日本語版がひどいという人は、原書を読んでいないか、 それとも、原書のひどさを読み取れていないか、のどちらかだろうね。 イギリス本国ではハリポタの文章のひどさは有名だよ。 日本人がライトノベルや携帯小説を読むときに感じる違和感に通じるものがある。
ドーン!アバダは撥ね返った! 俺様は死んだ。ゆうこりん(笑)
>>849 たとえそれが真実であったとしてもだ、
ゆうこりん訳よりはズーッとましだろうよ
>>849 ローリングの英文も必ずしも文法的に行儀がいいわけではなく
別に名文でないのはよく知ってる。
しかし作家仲間にもファンが多く、邦訳のひどさとは次元が違う。
原書は、犬を「ブーン」と吠えさせてもいないし、
地図から「かわいらしい泡」が吹き出したりしない。
ハグリッドは「停職になった」といいながら働いていないし、
ハーマイオニーはいきなり何の脈絡もなく「猿股!」と叫ばない。
文頭と文末が文法的に完全に繋がらない文もない。
大量の英単語の誤用もなく、どれほど考えても意味のわからない文もない。
こうした日本語版のでたらめはすべて、翻訳者の常識のなさからくるもの。
ハリポタに詳しい明大の教授が週刊文春で検証したとおり。(
>>3 )
これを原書の再現だと思っている人間は、日本語版をまともに読んでいないか
訳者同様常識がなくて、日本語版のひどさを読み取れないか、どちらかだろうね。
はいはい、信者、信者
とりあえず
>>849 はスレ違いなので
「回転女史の英語の不思議」スレでも立てておけばおk
回転さんも名文家じゃないだろうが、本をたくさん読んでいる人なのは伝わってくるよ。 それは「ナルニアの様々な異世界に繋がる林は図書館のメタファー」とか ゆうこりんや日本の携帯作家には、太刀打ちできない次元の発言からも窺える。 (ナルニアといえばルイスすら気むずかしい人に悪文と言われてる) 上智大学のチータム氏やブッカー賞候補作家ベルトン氏分析を読むと ハリーの成長に伴って語彙や文章のレベルが上がっていくのがわかる。 ゆうこりんの文が国語専門家の分析に堪えるとはとても思えない。
はいはい、信者、信者
作家と翻訳者はそもそも土俵が違うから、 比べても意味なくね? 翻訳者はあくまで裏方。
>>845 邦訳ウィンキーの話し方は私はかわいいと思ったけど、
他の部分、外国訛りとか、崩れた口語調の地の文とかがひどいので
本当に変わった話し方をするキャラが引き立たず、
人によってはすべて読みにくさの原因と感じる人もいるだろうね。
翻訳で意味のわからないところが原書を調べればわかるんだから 状況ははっきりしてるよね。 はいはい、信者、信者
静△社のスタッフかなんかが紛れ込んできたんだろ
>イギリス本国ではハリポタの文章のひどさは有名だよ
原文がたとえ悪文だからと言ってそれを悪文で訳す必要はないだろう。
悪文とはいえ文章として成り立ってればそれでいいんだけど
>>852 さんが言うとおりで、ゆうこりんの訳文は
文章として、日本語として成り立ってないところが随所にある。
あからさまに間違っている部分だってある。
そこを皆で話し合ってるだけだ。
原文についての良し悪しなんて誰も論じてない。
それがわからない
>>849 の理解能力が一番イタイのかもしれないなw
>>862 >>859 が
>>849 なのは違うんじゃないか。
853、856の「信者」は「回転信者乙」って意味にとれるけど、
859の「信者」って「849はゆうこりん信者なんでしょ」って意味だと思うぜ。
原書>翻訳発言してくれてるわけだし。
>>855 >回転さんも名文家じゃないだろうが、本をたくさん読んでいる人なのは伝わってくるよ
ゆうこりんは悪文家で、本をちっとも読まない人なのは伝わってくるよねw
>>860 原文が本当に悪文ならそれをつるつるしたきれいな文に訳さない方がいい。
しかし回転文はチョット…といっても普通の日本語に訳せる程度。
(英語は文の整理を厳しく問われるので、名文の基準が気むずかしいんだよ)
まあ、茶々入れにあまり構わず、次行こうや。
みんなゆうこりんがきたから興奮してるんだよ
純文学至上主義であれば
>>849 みたいな意見もあるとおもうよ。
でもハリーポッターはそういうカテゴリーじゃないからね。
回転さんの文は「誰が見ても悪文」と言うレベルではないよね ゆうこりんのは…ねぇw
原作を闇の帝王、一生分の厄介扱いするゆうこりんだからな、
日本語版を棚に上げて回転さんの文を悪文と言い放つ
>>849 はマジでゆうこりんかもな。
>>867 どんなカテでも訳者の不手際を原文のせいにしていのは
原文のこんな感じを出すためわざと日本語もひねってあると
きちんと実例を挙げて納得させられる場合のみ。
871 :
無名草子さん :2008/08/23(土) 14:41:40
原書は知らんがゆうこりんの日本語の文章はひどい
回転さんのひどい英語ってどんなところ?
原書知らんので引用してくれると助かる
>>849 スレチですまんがいくつか希望
>>865 > 回転さんの文は「誰が見ても悪文」と言うレベルではないよね
英語に堪能な人なら悪文だと判ってるよ。
売れてる作品だから表立って批判しにくいだけだろう。
まあ、元々が悪文なんだから普通に悪文として訳せばいいんだよ。
ゆうこりんは手加減を知らずに、あるいは翻訳力が本当に拙いのかも知れないが、
わざわざ趙悪文に訳してしまってるのが問題。
>翻訳力が本当に拙いのかも知れないが、 具体的な誤訳指摘に何一つ反論できないからって往生際の悪い…
たとえ回転さんが悪文でもハリポタの世界観を台無しにはしていないだろう。 世界観の生みの親なんだしな。 しかしゆうこりんの翻訳はみごとに世界観を崩壊させている。 そこがこのスレの議論すべき焦点。 原作の文章が悪文だから翻訳も悪文おkというわけではない。 このスレは唯単にひどい悪文翻訳を検証するスレではない。 原作の世界観を台無しにしている悪文翻訳だからこのスレがある。 原作の悪文を再現することより(再現どころか過剰に悪文になっているが)、 原作の世界観を再現することの方がずっと大切だということ。 おわかり?
>872 ゆうこりんは魔法の地図から出たThe tiniest speech bubble(=極小のフキダシ) という英語が間違っているからわざと「小さなかわいらしい泡」にしたんですか? ハグリッドの"I'm on probation"(=観察期間に置かれた)というセリフが すごく悪文だと思ったからわざと「停職になった」と訳して物語を混乱させた 可能性があると思ってるの? バカも休み休みいいいいなよ。論外。
849も恥の上塗りはいい加減やめたほうがいいぜ スレを最初から読めば、回転やこりんの個人攻撃じゃなくて、具体的な箇所を挙げて訳文を検討するのが趣旨だってわかるはずだ 具体例を挙げながら楽しく進めてこうじゃないか。本編の替わりに(笑
そもそもゆうこりんが 「日本語として完成度の高いものにしようと呻吟した」と書いてるのに、 原書のせいで酷い日本語になったみたいな擁護はズレてる。
>翻訳で意味のわからないところが原書を調べればわかるんだから 状況ははっきりしてるよね。 これにつきるよ。 原書も救いがないほど悪文なら、原書を読んでもわからないことが たくさんあるはずだが、これまでのところそういう例はない。
>原書のせいで酷い日本語になったみたいな擁護 という意図は感じないが。勝手にレスを読み違えているだけだと思う。 冷静に。
原文の評価がどうあれ、それで日本語版の誤訳が消えるわけではない。 それだけのことだね。
ところで、下のオリバンダーの台詞に引っ掛かったのですが、 7下巻24章p166 不明瞭な記述も含めてじゃが、文献も残っており、わしら杖作り仲間は、 それを研究することを本分としておる。そうした文献には、確実な信憑性がある。 「不明瞭な文」が含まれているのに「確実な信憑性がある」なんて おかしくないですか。原文もこんな変な文なんでしょうか?
>>880 そういうことだな
所詮は児童向けの流行作なんだから、適当に流し読みすればいいんだよ
翻訳する側だってその程度の気分で訳してるんだろ
>>881 原文は何も変なところはないよ。
There are written accounts, some of them obscure, that I and other wandmakers
have made it our business to study. They have the ring of authenticity. (UKp402)
「確実な信憑性がある。」の原文は"They have the ring of authenticity"
この場合の"ring of 〜"は、もっともらしい響きがあるという意味で
「どうやら信じるに足ると思われる」「信憑性がありそうな感じなんじゃ」
というところ。信憑性が「確実」だなんてオリバンダーは言ってない。
つまり誤訳だね。
>>881 一応、それだけなら
「上手く意味が取れない記述もあるがその文献自体の信憑性はある」
に読めるけど・・・原書はどうなんだろ?
日本語「不明瞭」の意味は「あいまい」ととられてしまうからアレ?ってなるか。 obscureは「明確に分かりにくい」ことじゃないかな
英語は"some of them obscure"なのに、 確実な"authenticity"があるなんて非論理は許されない。 回転さんもそんなマヌケなセリフは書いてない。
>それを研究することを本分としておる。 この「本分」ていう日本語も違わない? 本分は「学生の本分は勉強」とかいうように、本来やるべきことの意味では。 杖作りの「本分」は杖を作って売ることだと思う。 have made it our business to study.の訳は 「その研究を我々の役目(使命)としてきた」って感じだと思う。
888 :
881 :2008/08/23(土) 18:16:29
>>883 ありがとうございます。
誤訳だったんですね。すっきりしました。
>>887 考えてみたら「本分」もちょっとおかしいですよね
>>881 またゆうこりんの、
「学習用英和辞典の最初に出てくる訳語をムリにあてはめる」くせが…
この場合のobscureは人にあまり知られていないとか、忘れ去られているとかいう
意味だろう?
世間から忘れ去られたような、ちょっと胡散臭げな文献もある。
だけどその内容には、信憑性がありそうなかんじ。
だから研究しているんだよ。
890 :
883 :2008/08/23(土) 22:01:54
そういえば一年前、英語版にこんな試訳を書いたのを忘れとった。 「記録文献もあるんじゃよ。あまり世に知られておらんものもあるが。 わしと他の何人かの杖作りが研究のためそれに取り組んできたんじゃ」 obscureの訳に気づかんとはわしも耄碌したのう。
不明瞭、本分、確実な・・・わずかなセリフの中でよく何カ所も 間違いをちりばめられるもんだ。
英語全くダメです。でも原書買ってみた。やっぱり無理だったww 既出だとは思うけど、未成年の「臭い」って訳はやだなあ。 なんか他に表現なかったのかな。
連投すみません。 松岡(ゆうこりんなんて自分は呼べない)訳のクラシックな表現で書かれる、ズレた 魔法界のズレた世界観に引かれて1から3巻までは児童書として楽しく読んでた。 日本語の変な部分は知らず知らず大目に見て読み飛ばしてた。 原書はまったく違う雰囲気なんだろうか・・・だとしたら違う訳でちゃんと読みたい。
893 あらら・・・変な文になってしまった・・・
「臭い」は私も気になったな。未成年はクサいみたいでw 原語は"Trace"とかっこいいのにね。 「おまえはまだ『追跡』されてる」とか、そんな言い方をすればよかったと思う。
Traceなんだからせめて「痕跡」とか「手掛かり」とか「しるし」とか… なんか他になかったのかよと思うよ。 ほんと日本語のセンスないよなあ
897 :
無名草子さん :2008/08/24(日) 01:34:36
ヘタクソな訳で学生たちからカネを巻き上げ荒稼ぎするこいつは最低だと思う
898 :
無名草子さん :2008/08/24(日) 02:21:40
高価でも内容がともなってればまだ許せるけど これではね〜 誤訳珍訳以外にも読みづらい日本語あげだしたら キリがない本って・・・w
899 :
無名草子さん :2008/08/24(日) 02:30:01
ピリピリした期待感(上巻P207)って表現初めて見た ピリピリって緊張感とか刺激とか痛みとかに使うと思ってた
900 :
無名草子さん :2008/08/24(日) 03:50:48
期待感ってのもなんだろうな。
ここまでくると、ゆうこりんは日本語ネイティブじゃないんじゃないかとすら思えてくるな
6巻P104に出て来る「手水場」が、 実はbathroomだったと知った時は本当におったまげたよ。 頭腐ってるよな。
7巻の名付け親のくだりがここに来てやっと解明できた 「後見人」なら申し分ない訳なのになんで「名付け親」にしたんだろう
>902 手水場より愛をこめて? おったまげー!
>>892 ,895,896
おまえら何言ってんの? "Trace"が「臭い」になってる?
いくら酷い日本誤訳でもそこまで酷くないだろ?
…酷かったorz
ハリポタ日本語版を読んでる時点で 本読みの資格無い。
>>903 godfatherを「名付け親」にするのは、昔の人が考えた
あまり適当でない訳語のひとつで、今でも英和辞典を引くと
載っているから、深く考えず採用したと思われる。
>>907 でも普通の人なら前後の文を考えて訳すよね。
「名前付けたよ!名付け親になってよ!」って・・・。
じゅげむみたいな名前を望んでるのかよ!
>899 >ピリピリした期待感〜 A sence of jittery anticipation(UKp120) jitteryは「神経過敏な」「そわそわしてる」みたいな意味で sence of anticipation(期待感)と組み合わさったら少し難しいけど 「ドキドキするような」としてもいいんじゃないかな。 「〜皆が期待でそわそわしていた」みたいな文に変えてもいいだろうし。
910 :
無名草子さん :2008/08/24(日) 10:26:09
↑不思議なくらいこういう滑らかな日本語書けないよね、ゆうこりん・・
どの指摘を読んでも、皆さんの試訳の方がスムーズに頭に入ってきて ものや場面のイメージを、自分の脳内で結ぶことができます。 ここやまとめサイトで、やっと意味がわかったことも数多くあります。 このこと自体、どう考えても正常なことではないと思います。 ネットで補完されなくてはわからない「日本語で書かれた本」だなんて。
今朝の毎日新聞の読者投稿欄に、 「ハリー最終巻、感動でした! 作者のローリングさんに、こんな素敵な物語をありがとうと、 <注;以下、口に何か入れてる人はご注意!思いっきり噴きますw> そして翻訳者の松岡さんにも、すばらしい翻訳をありがとうと言いたいです」 という投稿があった。 「はあぁ!?!?」と思わず目ぇひん剥いて、 全体一体どういう人だ?こんな事言ってんの……と思って見たら、 84歳の人だった。 …まぁ、これくらいの年代なら、あのめっちゃ古臭い言葉や表現も違和感なく読めるということなのかな… それに、ぜひ原書を読んで!というのも、酷というものだろうしなぁ…はぁぁ。
913 :
無名草子さん :2008/08/24(日) 12:49:06
7上巻P301 魔法省は、いわゆる『マグル生まれ』の調査を始めた。彼らは、なぜ 魔法の秘術を所有するようになったかの理解を深めるためだ。 何回か読み返して言いたいことが分かった。俺だけかもしれんが。
>>913 原文は↓だけど
The Ministry of Magic is undertaking a survey of so-called 'Maggle-borns",
the better to understand how they came to posseses magical secrets. (UKp172)
邦訳では、特に報道文とかは変なのがデフォと言われてる。
『魔法省は、いわゆる「マグル出身者」達への調査に着手し、彼らが
魔法の極意を得るに至った経緯について、さらなる追及を進めている』
とかしたら報道文っぽいかな…?
こりん訳は続く文も全部読みにくいよね。つつきだすとキリがない感じ。
>>912 ゆうこりんは置いといて、
84歳のおばあちゃんもハリー読むんだなあと少し感動したw
孫(曾孫?!)に読んであげてる内にハマッたのかな、ほのぼの。
お年寄りだから礼儀のつもりで翻訳者にも挨拶したんだろうな。
5巻で列車の中でドラコがヴォルから使命を受けたことを話す場面 原書だとヴォルのことを He とか His とか大文字扱い=神(Godの代名詞は大文字)で ヴォルは神扱いなんだーと思ったんだけど、邦訳版ではどんな風に描写されてるの?
使命は6巻でしょ? 5巻は監督生だったよね。
>>917 6巻では?
一箇所、パンジーが"Do you mean −Him?"(Himはイタリック)UKp144
というのがあるだけで、あとは、he、 him となってるけど?
パンジーはよほど驚いたってことじゃないかな?
イタリックのHim、邦訳は『あの人』で太文字になってる。
'ear,'ear,' 耳を失ったジョージのブラックジョーク。 この面白さを日本のこども達に伝えようとしたら 「傾聴、傾聴!傾耳、傾耳!」っていう以外にどんな訳がある?
映画みたり邦訳版読んでて感じる魔法族のコミカルな古めかしさって、 原書にはない雰囲気なの?
>>922 マグル風のつもりがヘンな服を着てしまったり、
ロン父がマグルの機械に興奮したり、そういうのはある。
でも古めかしくはない。あくまでも1990年代イギリス。
マグル界では古くなったものを使ってるのは、羊皮紙と羽ペンくらいかな?
「電気がない」という設定なので、ロウソクやランプは別として。
総合スレに誤爆したので、もう一度ここに書かせてください。 ここで知ったまとめサイトでやっと名付け親の謎が解けたよ。 なんでたかが名前をつけただけで、しかもお尋ね者のシリウスに どこだかに行くのを許す権限があるのかとずっと疑問に思ってた。 シリウス亡き後も名前をつけてもらっただけのハリーになんで相続権があるのか わかんなかったし。 あとハリーが名付け親になった時もわけわからんかった。 もっと早くにここやまとめサイトを知ってればよかった。
>>924 タンのような人が一人増えるだけでも、
このスレやまとめサイトが
あって良かった・・・・と思う。
926 :
無名草子さん :2008/08/25(月) 05:52:51
久々に一巻読んでみたんだけどさ フィルチがピーブズに、ハリー達がどこ行ったか聞き出そうとするシーンで ピ「"どうぞ"と言わなけりゃなーんにも言わないよ」 フ「仕方ない…"どうぞ"」 ってやり取りがあるんだけど… この"どうぞ"って原書ではどうなってるの?
>>924 「名付け親」ってのは名前を付けるだけの存在ではなく、後見人としての資格を持つ。
>>926 原書は読んだこと無いが、普通に「please」じゃね
>>927 だから、このスレに来てそれに気付いたってことだよ
読解力無さ杉
pleaseは「お願いします」にしたほうがわかりやすいよね
>>922 2時間くらいで通読できる程度の語学力があれば可能。
辞書を引きながら読むレベルでは到底無理。
映画なんかでも「please」ってゆっくりはっきり喋るようなシーンってあるよね。 「おねがいします、は?」みたいな感じで。 それを「どうぞ」っていうのは下手すぎる。 英語習いたての中学生みたい。
>>927 英語のgodfatherには後見人という意味があるけど、
日本語の「名付け親」には後見人て意味はないから
日本だと烏帽子親の方がgodfatherに近いんじゃないかな。
>>927 まず英語のgodfatherは、親の指名により正式な保護者代理としての
権限を持つが、通常名前は付けない。
また今回この問題が浮上したのは、「名前付けたよ、名付け親になってくれ」
というセリフをなんのフォローもなく投げられたため。
少なくともこのやり方は乱暴すぎる。
pleaseって命令を強めるのに使うこともあるよね。 教師がやかましくしてる生徒に"Come here!"って命じて、すぐに来ないと 「カムヒア プリーーーズ!」ってやるともう観念して来るしかないって感じ。 結構訳すの難しいよね、pleaseって。
>>920 そこはハリーが「お互いを信用しよう」ということで
いいことを言った場面だよね。
「傾聴」はこれから耳を傾けるという意味だけど、
ハリーの話はもう終わっているのでおかしい。
フレッドが「よく言った、ハリー」と言った次だから、ジョージは
「イヤー、耳に染み入ったぜ」とかそんなセリフでいいんじゃないかな。
>>934 > 日本語の「名付け親」には後見人て意味はないから
広辞苑によると
「児の後見人としてその児に命名し、または別名を与える仮親。名添親。」だそうだ。
あんたの間違いだね。
920 演説を聞いている聴衆が「そうだ、そうだ!」「賛成!」なんていうときに Hear!Hear!って使うんだよね。で、ジョージはHをはずしてブラックジョークにしたんだよね。 それを踏まえた意訳になるんだろうね。 「ハリーが立派なことをいってるぞ!みんな耳の穴かっぽじいてよく聞けよ!」 なんて???古い??
>>940 でもさ、一般的にはいちいち広辞苑で意味を調べながら読むわけじゃないし、
>>937 の言うように「名前付けたよ、名付け親になってくれ」の意味が
よく飲み込めない人はたくさんいると思うよ。
943 :
無名草子さん :2008/08/25(月) 10:59:36
>>940 >広辞苑によると
>「児の後見人としてその児に命名し、または別名を与える仮親。名添親。」だそうだ。
ってことは名づけてないのに「名づけ親」にしてしまったゆうこりんの間違いだね。
944 :
940 :2008/08/25(月) 11:10:15
>>943 > ってことは名づけてないのに「名づけ親」にしてしまったゆうこりんの間違いだね。
そういうこと。前後の文脈を考えれば「名付け親」という訳語では読者が混乱するのは明らか。
945 :
無名草子さん :2008/08/25(月) 11:17:27
話の流れを理解して翻訳してもらうとこっちも分かりやすいし 読みやすいな。 こりんは本を同時通訳しちゃってるからな〜
>>941 それプラスにコックニー訛も掛けてるんだとおも。
単語頭のhを発音しないコックニー。
このへんのニュアンスは日本語訳はむずかしいかも。
東北弁や関西弁でもニュアンス別物になっちゃうし。
日本でも名付け親に仮親のような意味があったから
godfatherの訳語として今でも辞書に載っている。これはわかるんだよ。
しかし実際の翻訳では、話の流れや文脈というものがあるから
これを無視されたらたまらんということだな。
>>945 一年かけた「同時通訳」かよw
hドロップはコックニーとは思わんかった。あえて言えばその場にフラーがいたから そっちかと思うが。
コックニーは考えすぎだよw
何でここの人の翻訳、うまいん? なんでゆうこりんの訳、すぐ死にそうになってしまうのん? 節子
952 :
無名草子さん :2008/08/25(月) 13:34:29
たいしたことではないんですけど、最初に読んだ時から少し気になってるので お尋ねします。死の秘宝上巻のP311に 「親は」ハリーが言った。「子どもから離れるべきじゃない。でも―でも、 どうしてもというときだけは」 っていうセリフがあるのですが、この続きが後に出てきません。 文が切れてる時は、言いたいことが分かってる時だと思うんですが、 前後を読んでもこの先言いたかったことが分かりません。 「どうしてもというときだけは離れてもいいんだ」ではおかしいし・・ 私の読解力不足で申し訳ないのですが、「どうしてもというときだけは」 の後、ハリーは何を言いたかったんでしょうか?
953 :
無名草子さん :2008/08/25(月) 13:45:50
926だけど、やっぱあの場面でpleaseを「どうぞ」はおかしいよな 「お願いします」より話のテンポはいいかもしれないけど。 久々に一巻じっくり読んでると、前読んだときよりも引っかかる回数が増えた… 版権っていつ切れんの?
英語版と日本語版の両方読むなんて・・・暇人すぎる。どっちか一方で十分だろ・・・
>>926 「どうぞ」じゃなくてせめて「どうか」だったら
もう少し違ったかもしれないけどね
>>952 11章uk177p
ハリーがシリウス、ダンブルドア、リリーの死のイメージを抱きつつ言う
'Parents,' said Harry, 'shouldn't leave their kids unless-unless they've got to.'
のセリフですね
got to の後が省略されているけれど、この場合「死によって別れる」が省略されていると思う。
have got to は自分の意思ではなく、状況的にそうせざるを得ない、ではないでしょうか。
ここは意味合いとしては
「逃れようがない時(死による別れ)以外は親は子供から離れてはだめなんだ」
かと思いました。
訳の「どうしてもというときだけは」だと、親の意思でと読めてしまうので、変な感じがします。
957 :
無名草子さん :2008/08/25(月) 14:22:51
>>956 さん
丁寧に教えて下さってありがとうございます。
原文と訳を拝見して意味が分かりました。
お手数をおかけしましたm(_ _)m
958 :
無名草子さん :2008/08/25(月) 14:25:58
7巻 グレイバックがハーを味見したいって言ってたけど 犯すのか食すのか、どっちの意味なんだ
スネイプの「僕を見て。」って 「本当の自分をわかってくれ。」って意味だと思ってた。
>>952 私もこれは変な訳だと思いました。
「親は子供を置いていってはいけない。
どうしても―どうしても、そうしなければいけないとき以外は」
のように訳せばなんの問題もなかったと思う。
>>960 中学生だってそう訳すと思う。松岡ってなんなんだ。
'Parents,' said Harry, 'shouldn't leave their kids unless-unless they've got to.' 『両親』は、と、ハリーが言いました、『彼らがそうしてはならない限り、彼らの子供のもとを去ってはいけません。』ヤフー翻訳 unless-unlessをunlessにしてある
>>961 日本で最高の同時通訳者で翻訳者ですよ。
ヤフー訳は機械翻訳であることを考慮に入れればなんとか意味がくめる。 しかしこりん訳はこりん語であることを考慮に入れてもわけがわからん。
966 :
無名草子さん :2008/08/25(月) 16:56:37
読み終わったら疲労困憊で読み返す気にもならないよ。
このスレの事、知らなかったからさ。名前付けたよ!名付け親に(ry のとこで 名付け親=名前を付けた人 ではなく 英国では、親が名前を付けたあと親しい人にあなたが名前を付けた事にして後見人になってください、と 頼むこともあるんだなぁとわけ分からない誤解してたよ・・・。
969 :
無名草子さん :2008/08/25(月) 17:17:19
>>960 さん
その訳だと前後の流れの中にすんなり納まりますよね。
続きがあるような文章だったのでどういうことだろうと
思っていたのですが、あの文で完結していたんですね(^^;
ありがとうございます。
同じページに
「ハーマイオニーに八つ当たりするな!』ロンが唸るように言った。
という文もあるのですが、
私が今まで培ってきた感覚では、ロンは大声で叫んだり
怒鳴ったりしているように思います。
こういう言い方もあるのかと納得していいのか、それとも
普通遣われないものなのかも考えなくてはならないし、
同時に自分の国語力も疑わなくてはならないし、
読んでいて本当に疲れてしまいます(_ _)゛
>945 >本を同時通訳 そういうことか!
>>969 ひゃー日本語に敏感な人は見つけてきますねえ!!
調べてみました。
ここの「唸る」はsnarl。本編中にgroan、moanなど唸る、うめく、に相当する語が
頻出するのですが、この二つは痛さや辛さにうんうんいう感じ。
snarlは激情に駆られ低く振り絞って強く言う感じ。
辞書だとsnarlでも唸るとなるのですが、groan、moanの訳との区別をすべきかも。
>>969 ,971
snarl は犬だったら「歯をむいてうなる」という感じだけど
人なら「がみがみ言う」、「怒鳴る」という訳語がちゃんと辞書に載ってるよ。
3巻9章でスネイプが「黙れ!」と怒鳴ったのも snarl だけど
「スネイプの唇がめくりあがった」と訳されたのは有名な話。
こりん訳って、ほんとに...。 ノートを縦分割して 「原文|こりん訳|ヤフー訳|2ちゃん訳」 と並べたくなってきた。
974 :
無名草子さん :2008/08/25(月) 18:13:37
>>971 ・972さん
わざわざ調べて下さってありがとうございます。
頭が下がりますm(_ _)m
!マークがついていたので叫んでいるような感じを
受けたのですが、この辺は個人差があるでしょうね。
でもとても勉強になりました。
それにスネイプ先生の件に比べればたいしたことでも
なんでもないですね(^^;
めくれあがる口唇のせいでスネイプはオランウータンか チンパンジーみたいな顔を浮かべてしまてったよ
976 :
無名草子さん :2008/08/25(月) 18:33:12
2ちゃん訳>>>>>>>>>>ヤフー訳>>>こりん訳とみた
どっかのハリポタ本に、スネイプは 「ヒョコヒョコ歩く」「怒ると唇がめくれる」と載ってたらしいな。
そろそろ次スレを立ててくるけど、テンプレはひとまず今のままでいいかな。
テンプレに 邦訳が原文ではどうなっていたか知りたいときは 何巻の何章どのへんかを書いてくださいと加えて欲しい。 日本版の何ページと書かれてもわからない。
たしか前のスレでも提案があったが、
>>6 のスネイプの「僕を見てくれ」のとこに、
また、スネイプが直前に「記憶」を渡しているので、それを「見て欲しい」と
いう意味だと思った人もいるようだが、"Look at me."は原則としてその場で
相手の視線や意識を引く言い方なので、そういう意味にはならない。
と入れたらどうかな。
規制で立てられませんでした。どなたかおながい。
--
1
ハリー・ポッター日本語版を読んでいて「なんだか読みにくいな」
「どうしてこんな訳になったのかな」と不思議に思うことはありませんか?
原書を先に読んだ人からは、日本語版は登場人物などのイメージが違う、
誤訳珍訳があるようだという話をよく聞きます。
このスレは原書読者と日本語版読者が情報交換して、疑問点を話し合い
日本語版を読んでいるだけでは味わえないハリー・ポッターシリーズの
深い魅力について語り合っていくのが目的です。
翻訳者や出版社を叩くのが目的ではないので、その点をしっかり留意し、
単なる叩き・煽りを目的とした非建設的書き込みはしないようにお願いします。
また万が一、そういった書き込みがあっても軽くスルーするようにしましょう。
ハリポタの翻訳と原書を肴にマターリ話し合いましょう。
不思議な邦訳の原文が知りたい人は、原書読者が調べやすいように
ページ数だけでなく、何巻何章のどのようなシーンかもなるべく書いてください。
前スレ、関連スレは
>>2 〜
>>3-5 がこのスレと同じ
--
6
3. ハーマイオニーの「マーリンの猿股!」(上p327)
魔法界では驚いたとき、Merlin's beard!(マーリンのヒゲ!)という。
これまでは「おどろき桃の木」「おやまあ」などと訳されてきた。
7巻でハーマイオニーは、Merlin's pants!(マーリンのパンツ!)と言って
驚いており、この訳がなぜか「マーリンの猿股!」になった。
先にロンがマーリンのパンツが出てくるふざけた言い回しをしている。
愛するロンの影響?で、慣れない魔法界の慣用句を口にしようとした
ハーが変なことを言ってしまったという感じで面白い場面だが
ロンの言い回しは「おっどろき、桃の木、山椒の木」と訳されたので
ハーのセリフは意味も事情もわからない唐突なものになった。
4. スネイプの「僕を……見て……くれ……」(下p404)
原文は" Look ... at ... me ..."
最期にリリー譲りの緑の目を見るため、ハリーを振り向かせようと言った。
緑の目が黒い目をとらえた。と次の文にもあるとおり。
「僕を見て」だと、この時点でスネイプが普段の意識ではなくなっており
リリーの面影に語りかけたように感じられるため、最期の一瞬だけ
緑の瞳をちゃんと見て逝ったという原書の演出がぼやけてしまう。
また、スネイプが直前に「記憶」を渡しているので、それを「見て欲しい」と
いう意味だと思った人もいるようだが、"Look at me."は原則としてその場で
相手の視線や意識を引く言い方なので、そういう意味にはならない。
以上のテンプレで誰か立ててください。
たててみます。
988 :
無名草子さん :2008/08/25(月) 19:45:25
乙です!
>987 乙ったまげー!!
「だまれ!」スネイプの唇がめくり上がった。(3巻9章p223) "Silence! " snarled Snape.(UKp129) 埋めがてら書いておこう。 スネイプはこんなに派手な表情で怒ったのに 7巻のロンの snarl は唸っただけなんだね。 ロンの唇もめくれたらいっそ感心したのに。
それでハリー、ハーマイから俺様、果てはアンブリッジのコスプレをしたゆうこりんの唇もめくり上がって…。 ごめん。
>>973 すっごいわかるw
でも、7巻分やったらどえらい量だろうな・・・
ここ読んで、元来小説好きな自分がなんで読み返そうと思わないのかが理解できた。
今は原書を読むかどうかで悩んでる。英語力乏しいし orz
もし読むとしたら、訳しながら全部ワードかなんかに残しておこうと思ってるけど。
原書読んだ人の中で、自分の訳をノートとかに残したりしてる人っているのかな?
>>994 普通これだけの量の英文テキストを数日で読むような人だと
頭の中でいちいち訳さないで英語のまま理解するのが普通。
そんなに英語堪能じゃなくても意外にここまではできるようになるよ。
「訳して」って言われればそのときはじめて日本語をひねり出す。
訳は英語力より日本語の力が必要だなって実感する。
「だまれ!」スネイプの唇がめくり上がった。(3巻9章p223) "Silence! " snarled Snape.(UKp129) 「沈黙!「スネイプを混乱させました。(ヤフーw)
翻訳したものって結局そのひとの感じ方を反映するし、 言葉の選び方も其々だと思う。 ここで原文の解釈を見ていって自分で昇華したほうがスッキリすると思うよ
某所で章ごとにボランティアリレーして、 全部終わったら、当初の予定通り削除になった訳。 あれを全部保存している。 実は自分も何章か訳で参加したんだけど、 抄訳ながらみんな日本語がスムーズで、スピード感や 恐怖感がちゃんと伝わってくる文章だった。 正直、あれは何度も読み返したけど、本は1度読んで なかなか2度目を読もうという気力が起きないでいる。
>>996 そういうときは、倒置になってるとこだけ直して
"Silence!" Snape snarled .
ヤフーさんにお願いすると↓
「沈黙!」と、スネイプが怒鳴りました。
よくできました! よくできました!
>>998 翻訳がスムーズだと睡眠削ってでも読み耽ってしまうし、
読み終わったら心に残った所は何度も読み返すよね。
ハリポタは読み終わったら、もういいや・・・って感じだったよ。
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