しんしょ【新書】
出版物の形式の一。B6判よりもやや小型で、比較的軽い読物を収めた叢書。
ルール
■各レスすべからく新書に言及すべし。
新書から離れたウヨサヨなどに関する自分語りのレス、
及びそれに対する「ウヨサヨは他所でやれ」だけのようなレスは
いづれも荒しの一種。華麗にスルーすべし。
■新書以外の判形を扱うべからず。
ノンフィクション文庫や選書などは他スレを立てるべし。
過去スレや関連スレは
>>2-10あたりですよ!
7 :
無名草子さん:2007/12/27(木) 21:16:11
>>1
乙
8 :
無名草子さん:2007/12/27(木) 22:30:15
あげ
9 :
無名草子さん:2007/12/27(木) 23:55:50
前スレ末尾の今年のベスト10仮集計
漏れてたらごめん & まだまだ追加キボン
■2票
君塚直隆『ヴィクトリア女王―大英帝国の“戦う女王”』中公
本郷和人『武士から王へ―お上の物語』ちくま
入不二基義『哲学の誤読』ちくま
■1票
加藤陽子『満州事変から日中戦争へ』岩波
栗原俊雄『戦艦大和―生還者たちの証言から』岩波
山室建徳『軍神―近代日本が生んだ「英雄」たちの軌跡』中公
坂野潤治『未完の明治維新』ちくま
小笹芳央『会社の品格』幻冬舎
岩田規久男『そもそも株式会社とは』ちくま
朝日新聞特別報道チーム『偽装請負』朝日
富岡幸一郎『スピリチュアルの冒険』講談社
萩野貞樹『旧かなづかひで書く日本語』幻冬舎
土田宏『 ケネディ――「神話」と実像』中公
粕谷一希 『二十歳にして心朽ちたり』洋泉社MC
伊藤之雄『西園寺公望』文春
大泉啓一郎『老いてゆくアジア』中公
松永和己『メディア・バイアス』光文社
越後島研一『ル・コルビュジェを見る』中公
藤井良広『金融NPO―新しいお金の流れをつくる』岩波
増田直紀『私たちはどうつながっているのか』中公
池谷裕二『進化しすぎた脳』ブルーバックス
_,,,,........____
/:::... ::::.....:::: :: .. ::::::: ..`ー-4 __ ,=ニi
§ /_ ::: ..:: (●) ::; ...::_ :: :: : :  ̄'' } 三
・==='⇒ :: . ::::: ... (ヽ三/ ;: : .. ::: ;;/ `ー'
i /,ゝ
! / ̄
ヽ、 _,/
>>1乙 `ー ------― "
またウヨサヨやっていい?
12 :
無名草子さん:2007/12/28(金) 04:11:46
新書・オブ・ザ・イヤー2007
1位■2票
君塚直隆『ヴィクトリア女王―大英帝国の"戦う女王"』中公
本郷和人『武士から王へ―お上の物語』ちくま
入不二基義『哲学の誤読』ちくま
2位■1票
加藤陽子『満州事変から日中戦争へ』岩波
栗原俊雄『戦艦大和―生還者たちの証言から』岩波
山室建徳『軍神―近代日本が生んだ「英雄」たちの軌跡』中公
坂野潤治『未完の明治維新』ちくま
小笹芳央『会社の品格』幻冬舎
岩田規久男『そもそも株式会社とは』ちくま
朝日新聞特別報道チーム『偽装請負』朝日
富岡幸一郎『スピリチュアルの冒険』講談社
萩野貞樹『旧かなづかひで書く日本語』幻冬舎
土田宏『 ケネディ――「神話」と実像』中公
粕谷一希 『二十歳にして心朽ちたり』洋泉社MC
伊藤之雄『西園寺公望』文春
大泉啓一郎『老いてゆくアジア』中公
松永和己『メディア・バイアス』光文社
越後島研一『ル・コルビュジェを見る』中公
藤井良広『金融NPO―新しいお金の流れをつくる』岩波
増田直紀『私たちはどうつながっているのか』中公
池谷裕二『進化しすぎた脳』ブルーバックス
産経新聞「食」取材班『亡食の時代』
13 :
無名草子さん:2007/12/28(金) 04:12:49
俺は『亡食の時代』に一票かな
他に良いものもあるけど、なかなか良かったよ
15 :
無名草子さん:2007/12/28(金) 04:52:59
ブックオフみたいな大型古本屋はタグ管理していないから万引きしてもやり放題
だよ
だって万引きに警戒できないから
でもね 万引きを推奨しているわけではないよ
たとえ朝鮮資本であったとしても
17 :
無名草子さん:2007/12/28(金) 14:14:10
「金・銀・銅の日本史」なんてよかった。
18 :
無名草子さん:2007/12/28(金) 17:28:35
近江から読み直す歴史とかいうのが傑作
読んだ本も偏ってるけど、俺も参加してみる。
個人的によかった新書
加藤陽子『満州事変から日中戦争へ』岩波
日中が自分の正しさを信じながら戦争に突っ込んでいく過程が面白かった。
でも序盤の満州権益についての法律論のねちっこさは概説書としてはちょっと疲れる。
よくなかった新書
水月昭道『高学歴ワーキングプア』光文社
自分も文系院生だからというせいもあるけど、当事者の被害者意識が強すぎて閉口。
院生の未来が悲惨なのは事実だが、こんな調子じゃ理解も同情もされない。内容も新しいことなし。
内山融『小泉政権』中公
小泉時代の政策を並べて見れる点以外価値なし。新聞記事を寄せ集めたのと変わらない。
去年同じく中公から出た竹中治堅『首相支配』と比べると今みっつ。
>>19 >当事者の被害者意識が強すぎて閉口。
君もすぐに同じかそれ以上の被害者意識を持つようになるから心配するな
21 :
無名草子さん:2007/12/28(金) 21:39:31
近江から日本史を読み直す (講談社現代新書 1892) (単行本)
今谷 明 (著)
一ノ瀬俊也『旅順と南京 日中五十年戦争の起源』(文春新書)
>>20 自分も持ってるからこそこういう形で表に出す人間を見ると
抵抗感がどうもあるってことで。
IT関係の新書はどれもつまらないな。
ポストグーグル時代がどうとか。
梅田さんの本も中身がないし。
今はIT系ニュースサイトを見てりゃことは済むからな。
日々のニュースに流されない視点から論じた本が欲しい人もいるだろ
荻上チキの本名バラシネタはここは板・スレ違い?
>>28 合ってるだろ。
「ウェブ炎上」を読んだときに学生のレポートみたいでつまらんなぁと思ってたら、ホントに卒論でワロタ。
荻上チキの本名なんて誰が知りたいの?
本人も自意識過剰じゃねーか。
『反米大陸』イイ!
アメリカめー
33 :
無名草子さん:2007/12/30(日) 02:10:22
このスレ、早回しする?
もうじき神のようなお方が
来月分貼ってくれる
いつもの人ばかり申し訳ないので主要なものだけ。補完よろしく。
【岩波新書】
「昭和天皇」 原武史
「シリーズ日本近現代史(7) 占領と改革」 雨宮昭一
「ルポ 貧困大国アメリカ」 堤未果
「中国名文選」 興膳宏
【新潮新書】
「すべらない敬語」 梶原しげる
「庭と日本人」 上田篤
「女になりたがる男たち」 エリック・ゼムール、夏目幸子/訳
「「痴呆老人」は何を見ているか」 大井玄
【講談社現代新書】
「にっぽんの知恵」 高田公理
「東京裁判」 日暮吉延
「数字でつまずくのはなぜか」 小島寛之
「不機嫌な職場〜なぜ社員同士で協力できないのか」 河合太介/高橋克徳/永田稔
【ブルーバックス】
「怖いくらい通じるカタカナ英語の法則」 池谷裕二
「熱力学で理解する化学反応のしくみ」 平山令明
「理系のための口頭発表術」 アルフォント,R.H.R.:著/鈴木炎:訳/イイイン・サンディ・リー:訳
「アレルギーはなぜ起こるか」 斎藤博久
【ちくま新書】
「ヤクザと日本」 宮崎 学
「こんなに使える経済学」 大竹文雄 編集
「できる大人はこう考える」 高瀬淳一
「北朝鮮vs.アメリカ」 原田武夫
「仕事と日本人」 武田晴人
【中公新書】
「江戸俳画紀行」 磯辺勝
「ジャガイモの世界史」 伊藤章治
「物語 イスラエルの歴史」 高橋正男
「物語 京都の歴史 」 脇田修/脇田晴子
いつ発売とか値段とか書いてないのな
>>35-36 乙です。
個人的には
【岩波新書】 「昭和天皇」 原武史
【講談社現代新書】 「東京裁判」 日暮吉延
【中公新書】 「ジャガイモの世界史」 伊藤章治
「物語 イスラエルの歴史」 高橋正男
この辺に興味があるかな
39 :
無名草子さん:2007/12/30(日) 16:05:10
原田武夫って、ブログで天皇の「お言葉」を自分が書いたって誇張して意図的に「バラ」して
売名行為をした奴でしょ この新書のためだったのか
何か歴史好きが多いな、ここの住人は。
41 :
無名草子さん:2007/12/30(日) 19:12:43
歴史はオタが多いのさ
文学部でも歴史学科だけは人気がある
ウヨサヨ禁止のうえ
経済学・社会学論争も疎まれるから
せいぜい歴史とか自然科学とか・・・
43 :
無名草子さん:2007/12/30(日) 19:18:56
自殺、売春、虐待、大量殺戮、女性差別、ホームレスは農耕社会になってから始まりました
天皇はA型で朝鮮の出身です。A型は2000年前に日本に来たから帰ればいいのに。
A型は100%農耕民族とはいえないがO型かB型にぜんぜん好かれないA型は
農耕民度が高すぎるから2000年前に日本の先住民族を大量に殺してきた
遺伝子、多そうだね。
遊牧民族は厳しい自然の中を小さい家族で移動しながら生活してきたので家族と他人の線引きをはっきりさせたと思う。
これをクールと感じる。だから、そのぶん身内にはあつくなるのか。
B型は遊牧民族、O型は狩猟採取民族。
A型は農耕民族。農耕民族は2千年前(つい最近)に、中国から日本に来た。A型は2万5千年ごろ誕生して農耕社会を
作ってきた。農耕民族社会になってから狩猟採取民族が大量に殺され滅び吸収され、ホームレス、虐待、売春、
女性差別 が始まり、強制的に横並び結婚し横並び子作りしないと女が生きていけない社会になる。
横並びの群れ社会(農耕民族社会)は無理やり敵を作り差別しないと作れない。これが、いじめ。
ブサイクで、もてない農耕民族はとくに性欲として横並びの群れ社会を作りたがる。
農耕民族社会はA型女も不幸になります。
バカだな。
45 :
無名草子さん:2007/12/30(日) 21:21:36
>>43 リアルではもてないんだろうなあ
かわいそ
文系は歴史が重要でしょ。
IRなんかは特に。
>>39 原田武夫は天皇騒動の前から有名だし、
ちくまでは3冊目だよ。
48 :
無名草子さん:2007/12/31(月) 18:32:33
>>47 うん、それは知ってるし、本も読んで悪くないと思うが、
あのブログはいかんかったね。
昔風に言うと「墓場までもっていく」情報でしょ。
正論大賞に佐伯啓思氏が選ばれましたね。新書で読み続けてきた自分としてはうれしいなあ。この人の臆病とも見える、断定を避ける論考は嫌いな人には嫌いだろうけど、自分には誠実さと見える。
50 :
無名草子さん:2008/01/01(火) 14:38:44
正論大賞取ったら、もう終わりだろ
見方によるね。
第1回(1985年) - 渡部昇一
第2回(1986年) - 加藤寛
第3回(1987年) - 唐津一
第4回(1988年) - 曽野綾子
第5回(1989年) - 竹村健一
第6回(1990年) - 猪木正道
第7回(1991年) - 堺屋太一
第8回(1992年) - 西部邁
第9回(1993年) - 上坂冬子
第10回(1994年) - 西尾幹二
第11回(1995年) - 岡崎久彦
第12回(1996年) - 田久保忠衛
第13回(1997年) - 江藤淳
第14回(1998年) - 三浦朱門
第15回(1999年) - 石原慎太郎
第16回(2000年) - 小堀桂一郎
第17回(2001年) - 屋山太郎
第18回(2002年) - 中西輝政
第19回(2003年) - 中嶋嶺雄
第20回(2004年) - 森本敏
第21回(2005年) - 藤岡信勝
第22回(2006年) - 佐々淳行
第23回(2007年) - 佐伯啓思
"
ウヨサヨ論争は抜きに(まあこの面子じゃあウヨウヨ論争だけど)、マスコミ受けや大言壮語の人も居るけど、森本敏氏以来やっとやっと落ち着いた人が選ばれたなあ。
保守の名前ある人はみんな選ばれてる感じ
森本さんや佐伯さんは迷惑なんじゃないのかなー。
でも出版界はサヨ系の賞ばっかりだからな。
まともな保守が評価される機会がない。
サンケイ文化人ばっかりじゃないかw
55 :
無名草子さん:2008/01/01(火) 21:22:23
俺はこの賞ほしくないなぁ
なんだかな〜
>>49 産経で記事読んで興味もって後で著書調べようと思って忘れていたから助かった。
すでに名を上げた人が受賞するものだと思っていたから驚いたと言っていたけど
うれしそうだったよ。
ブレインサバイバー2予選結果
1位辰巳琢郎(京大
2位宇治原史規(京大
3位ふかわりょう(慶大
・
・
・
・
・
・
・
・
・
9位上田晋也(早稲田
・
・
・
・
・
15位麻木久仁子
バカで〜す 麻木久仁子頭が弱いから、思考力クイズではびりから2番目で半泣きだったな
お馬鹿は家出必死に雑学覚えてくるしかない
何で最近雑学がブームみたいになってんの?
社会学的に説明したものとかってある?
60 :
無名草子さん:2008/01/03(木) 01:40:08
社会学自体が雑学じゃないか。
>雑学ブーム
やっぱり本格的な学問から疎外されているコンプレックスが根底にあるんだろうな。
社会学もなにかにつけて馬鹿にされて可哀想。。
実際、物理学者と知能指数を比べたら明らかに下だろうけど。
だからと言って卑下することはないよ。
世の中ちゃんと比較優位によって分業が成り立ってるわけだから、
社会学にも存在意義はあるよ。
ジンメル読むと2chの祭なんかに現れる群衆心理のことが書いてあって面白いよ>社会学
64 :
無名草子さん:2008/01/03(木) 15:33:39
新典社という国文系のしけた出版社から年賀状が来ていたから見たら
「新典新書」というのをはじめるのだと
どうせ二流の国文学者に書かせるのだろう
ばっかじゃなかろか
こんな新書にしか書けない国文学者のみじめなことよ
何が言いたいのかさっぱり
産経購読者の文章って、なんかヘン!!
というかそれは死への道突っ走っているだろ新典社
初めて聞いたけど
>>64 それ君にも書いて欲しいという下心があって出されてる年賀状じゃないの
69 :
無名草子さん:2008/01/03(木) 21:13:44
正確には「新典社新書」だった
>>68 そんな恐ろしいことは言ってくれるな
二流の仲間入りはゴメンだ
70 :
無名草子さん:2008/01/03(木) 21:15:18
71 :
無名草子さん:2008/01/03(木) 21:17:56
>>65 「新書乱立、新書便乗もここまで来たか!」
と、嘆いてみせているんだが
>>36 >「怖いくらい通じるカタカナ英語の法則」 池谷裕二
なんでそんな本をこの人が書く必要あるんだろう。
研究の息抜き程度ならいいけど、茂木みたいにならないか他人ごとながら心配だ。
73 :
無名草子さん:2008/01/03(木) 22:20:29
その本単行本で以前でてたよ
アメリカ留学して英語の発音について書いた本
>>73 そうだったのか。。いらぬ心配をしてしもた。
>>51 > 第2回(1986年) - 加藤寛
> 第6回(1990年) - 猪木正道
> 第8回(1992年) - 西部邁
> 第10回(1994年) - 西尾幹二
> 第13回(1997年) - 江藤淳
> 第17回(2001年) - 屋山太郎
> 第20回(2004年) - 森本敏
> 第23回(2007年) - 佐伯啓思
個人的にはこの中で読む価値ある人はこれだけ。
76 :
無名草子さん:2008/01/03(木) 22:55:07
>>75 スレチだが、ほぼ同感
しかし、この打率なら賞としてはかなりいい方だろう
江藤淳の閉された言語空間と西尾幹二の国民の歴史は必読だ。
ウヨとかほざく前に読め。
79 :
無名草子さん:2008/01/03(木) 23:49:42
屋山ぁ?
あの金もらって何でも書くじいさん?
江藤淳以外は読む気がしない。
大雑把なこと書いていい?
正直、思想ってつまんなくね?
特に保守思想はつまんない。
サヨク思想の場合はスターリニズムとか大惨事を惹き起こすパワーがあるけど、
保守はサヨクの暴走を止める以外の役割ってないじゃん。
言葉遊びのレベルならポモとかの方が小器用だしな。
85 :
81:2008/01/04(金) 00:33:47
86 :
無名草子さん:2008/01/04(金) 00:46:12
87 :
無名草子さん:2008/01/04(金) 01:02:41
>>82 社会学は人文系のほかの学問よりは新しいが、すでにプリンシプルを持っている
それに、社会学者は「雑学」であることにむしろ意義を見いだしているはず
でなければ、「現代社会」を分析できないからね
>>81 後、保守にはウヨクの暴走を停める役割が在るよ。
だって、体制の革新が目的として在るのではなく、
飽くまでも保守だもの。
89 :
無名草子さん:2008/01/04(金) 04:03:20
>>88 面白い意見だな 感心したよ 事実でもあるし
ウヨサヨとか去年の自己満リストとかどうでもいいから
今月の出版予定一覧を誰か載せてくれないか
1月の新刊、
>>35-36 以外のを追加。
年末年始のせいか情報が少なめで不確かなところも。追加・訂正よろ。
■青春出版(7日)
日本史を変えた夫の戦い 妻の戦い 中江克己
日本人の祭りと呪(まじな)い 三浦竜
■ちくまプリマー新書(8日)
やさしい社会はこわい社会 森真一
憲法の使い方教えます 田村理
■KKベストセラーズ(8日)
どうしても「許せない」人(仮) 加藤諦三
プロ作家養成塾 時代小説編 若桜木虔
運を呼びよせる呼吸 谷沢永一
■洋泉社(9日)
状況への発言全集成(1) 吉本隆明
日本人の遺書 勢古浩爾
病院出産が子どもをおかしくする 奥村紀一
■中公新書ラクレ(10日)
この50枚から始めるロック入門 大友博/西田浩 編著
人を動かす「ほめ言葉」 仕事がデキる人の秘密の話法 本郷陽二
読売vs朝日 21世紀・日本のゆくえ 読売新聞論説委員会編著
■角川oneテ−マ21(10日)
ハンバーガーの教え 原田泳幸
フロイトで自己管理 齋藤孝
一日10分の健康坐禅(仮) 医者がすすめる禅のこころ 高田明和
勝てる子供の脳 親の裁量で子供は育つ 吉田たかよし
■アスキー(11日)
iPodをつくった男 スティーブ・ジョブズの現場介入型ビジネス 大谷和利
ウェブ国産力 日の丸ITが世界を制す 佐々木俊尚
人に好かれる笑いの技術 鶴間政行
明日の広告 変化した消費者とコミュニケーションする方法 佐藤尚之
■朝日新書(11日)
すごい製造業 日本型競争力は不滅 朝日新聞be編集グループ著
社名・商品名検定 キミの名は 朝日新聞be編集グループ著
床ずれ博士の在宅介護 大浦武彦
■平凡社新書(15日)
人の力を引き出すコーチング術 原口佳典
アウトローの近代史 博徒・ヤクザ・暴力団 礫川全次
ジャズに生きた女たち 中川ヨウ
「モテ」の構造 若者は何をモテないと見ているのか 鈴木由加里
■PHP新書(15日)
職人力(仮) 北康利
中国人にとって革命とは何か(仮) 竹内実
■ソフトバンククリエイティブ(16日)
天才の発想力 新戸雅章
おもしろすぎる動物記 實吉達郎
スポーツ科学から見たトップアスリートの強さの秘密 児玉光雄
訳せそうで訳せない日本語 小松達也
■PHPビジネス新書(18日)
「勝ち組企業」の就業規則 下田直人
「不満」を「感動」に変えるサービス(仮) 武田哲男
■白水社文庫クセジュ(中旬・下旬)
初版 グリム童話集(3) グリム兄弟著/吉原高志ほか訳 (中旬)
翼のはえた指 評伝安川加壽子 青柳いづみこ著 (下旬)
印象派 新版マリナ・フェレッティ・ボキヨン著/武藤剛史訳 (下旬)
■河出書房(20日)
読むだけで心から励まされる言葉 藤原歩夢
■文春新書(21日)
ヒラリーをさがせ! 横田由美子
巨匠の傑作パズルベスト100 伴田良輔
笑う中国人 毒入り中国ジョーク集 相原茂
定年後の8万時間に挑む 加藤仁
美術の核心 千住博
■岩波ジュニア新書(22日)
カラー版 大地と人を撮る アンデスを歩きつづけて 高野潤
生きもの地図をつくろう 浜口哲一
福祉ってなんだろう 古川孝順
■光文社新書(23日)
誰が子どもたちをバカにしたのか?(仮) 寺脇研
成功本を読めば本当にお金持ちになれるのか?(仮) 水野俊哉
■講談社+α新書(23日)
愚者の知恵 トルストイ「イワンの馬鹿」という生き方 町田宗鳳
妻を愛する技術――スローセックスから日常の会話まで アダム徳永
江戸の歴史は大正時代にねじ曲げられた サムライと庶民365日の真実 古川愛哲
「強い心」を作る技術 岡本正善
韓国人を愛せますか? 朴チョンヒョン
肝臓病の「常識」を疑え! 世界的権威が説く肝臓メンテナンス法 高山忠利
■近代文芸社(30日)
インドネシア行きの飛行機の中で読む、インドネシア語とそこに住む人々の話 橋廣治
訳せそうで訳せない日本語 小松達也
自分用読む価値有りはこれくらいか
誰が子どもたちをバカにしたのか?(仮) 寺脇研
お前だろ
97 :
無名草子さん:2008/01/04(金) 16:20:44
>>96 こころからの同意を表明します
寺脇の髪型はオウムの連中そっくりだ
顔もどこか似てるし
98 :
無名草子さん:2008/01/04(金) 16:23:01
1月の新書はダメだな
例年1月は新書が売れない月なんだよ
それで各社ともノルマでしかたなく出してるのが見え見え
寺脇研の罪は原爆より重い。
こんな輩が堂々とのさばっているとは。
>>96 どうせなら、「私が」子どもたちをバカにしたのか?にして欲しかったな。
>>100 話の流れに乗りたかったんだろうけど
さすがにそれは空気読めてない発言だわな
102 :
無名草子さん:2008/01/04(金) 21:08:29
それはそうと、なんで今頃朝日新聞が寺脇を使い始めたのかがわからない
「あの人はいま」風でもないし
103 :
無名草子さん:2008/01/04(金) 21:09:43
寺脇が「ゆとり」をやっているときには、
朝日新聞は苅谷剛彦を使って盛んに寺脇を叩いてたんだぜ
嗚呼俺もゆとりがほしい。生活に。
佐伯啓思と猪木武則の対談が産経であったけど、日本論の話でも見るべき
ものはなかった。著作もあまり期待できないか。
世界史を視野に入れた上での日本・日本人の形成というか、日本人論という
ものはないのかと思案しているんだが、西尾幹二の国民の歴史で目を開かされて、
宮崎市定のアジア史概説も良かったが、その他になんかないかな。
長江文明で有名な安田喜憲の話も面白いが、左翼臭が過ぎる。
仏教や西洋文明を受け入れてきた原動力が日本(文明)の核心であり、
漢字や仏教などといった表面上のものではなく、それが日本海を挟んで
中華文明と決別し日本を日本たらしめてものではないかと思うんだが、
その核心が一体なんなのか。そういう疑問に答えてくれる本はないのか。
俺と同じようなことを考えている人がどこかにいるはずだ。
今のところ西尾幹二が一番近いのではないかと思うが、専門家ではない。
俺のこの胸のつまりを一気に解消してくれる才能の持ち主が日本のどこかにいるはずだ。
誰かその人を紹介してくれ。
↑(1)が全4頁で(2)と(3)もそれぞれあり
,j;;;;;j,. ---一、 ` ―--‐、_ l;;;;;;
{;;;;;;ゝ T辷iフ i f'辷jァ !i;;;;; 文明論は面白い
ヾ;;;ハ ノ .::!lリ;;r゙
`Z;i 〈.,_..,. ノ;;;;;;;;> そんなふうに考えていた時期が
,;ぇハ、 、_,.ー-、_',. ,f゙: Y;;f 俺にもありました
~''戈ヽ `二´ r'´:::. `!
キッツいなあ
>>102 コリア国際学園の理事だからじゃねーの。
この学校は英才教育で反ゆとりなところだけど。
113 :
無名草子さん:2008/01/08(火) 02:39:35
そっか!
114 :
無名草子さん:2008/01/08(火) 03:40:24
新典社新書……
1月の新刊、追加。
■学研(8日、29日)
神道の中のユダヤ文化 久保有政 (←ムー・スーパーミステリー・ブックス、8日)
ハリウッド・セレブ 千歳香奈子(29日)
名門中学・最高の授業 鈴木隆祐(29日)
■角川SSコミュニケーションズ(10日)
アニキの時代 谷岡雅樹
右手に「論語」左手に「韓非子」 守屋洋
人間関係が10倍よくなる「聞く技術」 福田健
大統領はカネで買えるか? 堀田佳男
日本のトップ企業が消える日 河合達憲
■NHK生活人新書(11日)
少女たちの性はなぜ空虚になったか 高崎真規子
東京お墓巡り 時代に輝いた50人 酒井茂之
日本人の好きなもの データで読む嗜好と価値観 NHK放送文化研究所世論調査部編
■ソフトバンククリエイティブ(15日) ←漏れがあったのでもう一度。
おもしろすぎる動物記 實吉達郎
スポーツ科学から見たトップアスリートの強さの秘密 児玉光雄
大人のやりなおし中学物理 左巻健男 (『化学』同時刊。)
天才の発想力 新戸雅章
3時間でマスター!新TOEICテストの英熟語 小池直己
訳せそうで訳せない日本語 小松達也
■光文社新書(17日)
アメリカ下層教育現場 林壮一
ゲルニカ 宮下誠
黒山もこもこ、抜けると荒野 水無田気流
貧乏するにも程がある 長山靖生
■集英社新書(17日)
ハプスブルク帝国の情報メディア革命 菊池良生
フリーペーパーの衝撃 稲垣太郎
新・都市論TOKYO 隈研吾著/清野由美著
新個人主義のすすめ 林望
■祥伝社(26日)
800字を書く力 小論文もエッセイもこれが基本! 鈴木信一
御社の「売り」を小学5年生に15秒で説明できますか? 松本賢一
仕事が活きる 男の風水 金寄靖水
精神科医は信用できるか 「心のかかりつけ医」の見つけ方 和田秀樹
戦国武将の「政治力」 現代政治学から読み直す 瀧澤中
>>93の訂正
>■光文社新書(23日)
>誰が子どもたちをバカにしたのか?(仮) 寺脇研
>成功本を読めば本当にお金持ちになれるのか?(仮) 水野俊哉
この2冊は光文社から出るけど、新書ではないらしい。
乙
菊池良生の新書って毎回
すげー読みにくい
120 :
無名草子さん:2008/01/10(木) 03:29:44
リンボー、チンポー、リンビョウーだっけ
のは名前見ただけでオヤジ臭がするな
>>118 マジかよ。ジャレドダイアモンドの本とか売れてたんじゃないのか。
122 :
無名草子さん:2008/01/11(金) 04:22:39
草思社は単発のヒットだけに頼って食ってたから、潰れるのは当然
博打みたいなものだ
出版社は出るかでないかわからない満塁ホームランではなく、
コツコツ、シングルヒット狙い路線でないととうてい続かない
ただ、同社の返品率の高さが気になるな。賭博は悪いとは言わないが、
少しは的確な売上見通しに基いた発行部数や増刷を心掛けていたら、
窮状は避け得たかも知れない。
124 :
無名草子さん:2008/01/11(金) 16:49:49
ウヨサヨ・・・ウヨサヨ・・・ウヨサヨ!
アマゾンのトップ行ったら和田アキコの大きな写真があって
PHP新書「おとなの叱り方」はこちらをクリックってなってた orz
ちくま新書の大竹何とかって人の「経済ナントカ(書名忘れた)」って本読了。
結構面白かった。
読了したのに書名を忘れているというのは如何なものか。
まぁ内容が身についてればいいんじゃない?
実用書に続いてタレント本も
新書という形式になってきたっていうことか
その方が安上がりなんだからいいじゃん
どうせこういう本はお前ら読まないし、お前らが好きそうな本はコンスタントに出てるし
タレント本つーか『松田聖子と中森明菜』ってのは買って読んだ。
ま、たいしたことは書いてなかった。
あと前も書いた気がするが、いま福山雅治に新書書かせれば100%売れるはず。
早くやったモン勝ちなのになぁ。
俺は買わんけど。
なんかテーマを決めて、しゃべりのうまいタレントに1時間くらいしゃべらせて、
それをテープ起こししてベストセラー一丁挙がり。
テーマと誰を選ぶかが難しいかな。
絶対売れるような人気タレントだとギャラ高いだろうし。
134 :
無名草子さん:2008/01/12(土) 16:29:35
>>127 大竹文雄編『こんなに使える経済学』(ちくま新書)だろ
大竹は、小泉首相時代に「格差は老人が増えたからにすぎない」と論時を張って
賞を取った阪大教授 これは新書にしては珍しく編集本
俺は立ち読みで済ませた 一つ一つの項目が浅い この程度なら新聞を読んでいれば済む
>>134 新聞にまともな経済記事ってどのくらいあるの?
うちは朝日新聞だが、経済気象台とか9割くらいはトンデモだぞw
日経がまともだという話もあまり聞かないなぁ。
経済記事が酷いと言えば毎日新聞
138 :
無名草子さん:2008/01/12(土) 23:03:23
>>137 うん、ちょっと単純化しすぎたかな 数式は全部とばして読んだし
ただ、その後の大竹の言論活動が「老人の格差が日本全体の格差を大きく見せている」
という方向へ進んでしまったのは事実だね
もちろん、おれは資料の信憑性を検証できないから
「大竹君、この時期にそういうことを大きな声で言うのは、政権へのスリ寄りですか?」
と思いながら見ていたけどな
139 :
無名草子さん:2008/01/12(土) 23:05:10
>>135 言い方が悪かったな
「この程度なら、あのいい加減な新聞を読んでいれば済む」
と言うべきだった
まぁある程度のリテラシーがあれば、
朝日を読んでいようと産経を読んでいようと混乱することはないだろうけど。
2chではイデオロギー論争ばかりだけど、
マスゴミの科学や経済に関するトンデモ報道をもっと批判しないとあかんね。
>数式は全部とばして読んだ
すごいねえ、斜め読み(棒)
これがゆとりか....
143 :
無名草子さん:2008/01/13(日) 03:22:27
そりゃあんた、それくらいの斜め読みができなきゃ、生きていけませんで
>>140 まったく同感です
そのほかも、専門家が見れば噴飯ものの報道が多すぎる
ミスリードも多いし、「赤福より大事なことがあるでしょ」と言いたくなるような
大衆迎合もひどい(ちょっと言い方が古いね)
ただ、朝日や産経を読み続けているとちょっと洗脳され気味にはなる
知人は子供に2つの新聞を与えたそうだ
144 :
無名草子さん:2008/01/13(日) 03:30:37
香山リカは今度の朝日新書でも「鬱病は仮病」みたいな感じで
相変わらず鬱病叩きをしているが、根拠でもあるのか?
香山リカ『キレる大人はなぜ増えたのか』
日経は文化と読書欄だけが天下一品
香山リカって何なんですか。
この人の発言は好き嫌いというレベルではなくて
間違ってることやトンデモな言論が多いと思うんですが。
何でこんな人が持てはやされるのかわかりません。
インチキ文化人を名指しできっちりと批判する新書を誰か出すべきだろうな。
問題は誰がやるか、だが。
五十歩百歩の奴がやってもしょうがないし。
148 :
無名草子さん:2008/01/13(日) 18:55:47
香山リカスレを覗いたら、感情的な反発のみで生産性がなかった
たしかに、誰かがきちんと偽精神科医だとはっきり指摘しておくべきですね
149 :
無名草子さん:2008/01/13(日) 18:58:06
>>146 「プチ・ナショナリズム」以来、上手に左翼的なポジションを取っているので
みごとに朝日文化人になり仰せたわけでしょ
>>148 香山リカを批判している側もトンデモばかりだから話にならない
152 :
無名草子さん:2008/01/14(月) 01:07:38
精神科とか心理学とかは、分野自体がいっちゃってるからな〜
香山は最近新書出しまくりだな(単行本・文庫も合わせるとさらに)
生前の斎藤茂太みたいなポジションになりつつある
154 :
無名草子さん:2008/01/14(月) 01:52:22
っしゃあ!
amazonで岩波新書3冊買ったぜ! もちろん中古!
実験心理学は新書を出せるような内容ではなくなったけど、科学に近づいた。
精神分析は新書を出し放題だが、デンパゆんゆん
科学は裏切らない教の方いらっしゃいました
実験心理学とは?
心理学ってなんか世の中の役に立っているの?遊びか気安めにしか見えないが。
科学は原理的に裏切りませんよ。日々修正されていくものだからね。
心理学のイメージがクレッチマーあたりで止まってる人っているよね。
>>146 わかりやすいから。
売れてる新書をみりゃわかるだろ。
雑にまとめたらやっぱり叩かれるね。雑にレスするけど
>>157 別に科学マンセーではない。ただまあ新書は出せるような傾向からは
どんどん離れてるというか
>>158 光や音みたいな刺激に対する人間や動物がどういう反応を示すとか、
生理や運動の観察みたいな方に進んでるやつ>実験心理学
だから「科学に近づいた」なんぞと乱暴にまとめた。
ただ「心理」の学問じゃねーと叩かれて久しい。
精神分析はおもろいけど、「遊びや気休め」と言われるのもしかたない。
>>162 だって今の心理学の主流はもろに理系だもんな。
新書の書き手では下條信輔、市川伸一、山鳥重とか辺り。
164 :
無名草子さん:2008/01/14(月) 22:52:12
>>147 2、3年前の月刊誌、論壇誌で精神科医が香山リカを名指しで批判してたよ。香山リカに興味なかったから内容忘れたけど、
なにかと解離性を多用しすぎとか書かれてたような。
香山の新書を出している所からは、香山批判の新書は出せないだろうな。
あちこちからたくさん出している奴は有利w
香山の場合は確か中公からは出してなかったっけ。
養老孟司と茂木健一郎はまだ岩波からは出してなかったか。
166 :
無名草子さん:2008/01/15(火) 00:58:24
すごい製造業(朝日新書)中沢孝夫
おもしろそう
167 :
無名草子さん:2008/01/15(火) 01:05:38
俺も少し気になった
なぜゆえ?
日暮吉延『東京裁判』
その筋の専門家だけあって良著だった。
観念を持ち込まず冷静な分析がなされている。
概説書として家に置いておきたい。
171 :
無名草子さん:2008/01/21(月) 00:15:19
>>116 光文社の「アメリカ下層教育現場」を読んだ。
今までに読んだ新書で3指に入る。
日本も教育格差が進むとアメリカのようになるのだろう。
手遅れになる前に格差の是正をしなければならない。
去年のこのスレの新書大賞は『エリザベス女王』ということでいいのか?
ヴィクトリア女王じゃないの?
>>172 普通に面白い歴史読み物だったけど、大賞にするほどの内容とは思えなかったが。
歴史ヲタの意見はどうなんだろう。
うむ、ヴィクトリアだなw
177 :
無名草子さん:2008/01/21(月) 12:15:51
光文社の新書を喜んで読んでる奴は基本的に馬鹿だと思ってる
去年のベストは光文社新書の『メディア・バイアス』
これを読んでない奴は馬鹿だと思っている。
科学者の啓蒙活動に対する敬意はあるけど、あれが「ベスト」になるのは中々おめでたい人だなぁ。
ハイハイ上から目線乙
>>179 自分のベストも書かず、『メディア・バイアス』がベストじゃない理由も書かないで
嘲笑だけというのはずるい。
まぁあれは著者が科学者じゃなくてジャーナリストだし、
内容に細かい間違いは当然あるだろう。
あと農業保護主義的なイデオロギーも強い。「家の光」関係だからねw
しかし新書本来の啓蒙機能という点ではベストだと思うが如何?
坂野潤治のもよかったけど、歴史ヲタ向けでいまいち広がりがない。
光文社(笑)
実学やビジネス系の良書が多いだけに、教養豐か(笑)な方々には評判悪いのかもね
光文社って実学系多くないだろ
雑学ってか社会学もどきっぽいのが多い
>>184 そうだね、『下流社会』がベストセラーだもんな。
『ネオリベラリズムの精神分析』とかいうのもあったっけ。
あれは本当に毒にも薬にもならない代物だった
PHPが一応「実学系」かな。実はぜんぜん役に立たないけどw
PHPは実学もどきだな。実学系と言えるのは日経文庫ぐらいか。
PHPや光文社はエセインテリが嫌うタイプの本出してるからなあ
たしかに光文社はどうしようもないなぁ
>>185の二冊もそうだし
「高学歴ワーキングプア」も事実関係めちゃくちゃだったし
字数の制限がある割りに風呂敷を広げすぎるから、細部がおざなりにされた単純な構図の本ばかりなんだろ
phpは実学というよりも自己啓発本とウヨ本だろ
「光文社はどうしようもないなぁ」というほど他の出版社は上等な新書を出してるのか?
ちくまとかも同じぐらいのレベル。
中公が一歩抜けてるだけで、他はどんぐりの背比べだろ。
岩波だってとうてい打率高いとは思えない。
講談社も3強の地位から落ちて、今やその他大勢の一員。
講談社は装丁が変わって以来馬鹿しか買わなくなった
平凡社新書も最近パッとしない気がするけど、どうしたん?
少ないリソースをみんなで食いあってネタ切れか。
優秀な人でなおかつ新書を書く暇のある人って少ないのかな。
>>189 上に挙げられている三冊を読んでないから、「光文社がどうしようもない」のかは知らないけど、
「打率=売上」とするなら、光文社や新潮社が上位でしょ。
もしくは「打率=比較的厳密性が高く、客観的な実証に裏付けられた学術啓蒙書」とするならば、
最近の中公新書(ラクレを除く)は、分厚い上に論じる対象もほどよく限定されているから密度が高くて、“打率”も高いかと。
岩波は玉石混沌すぐる。陽子タンが1人気を吐く『シリーズ日本近現代史』は、手抜きな割りに岩波イデオロギー全開で買う気がしない。
“ウヨ的歴史観”を無効化するには十分だが、本気出すなら中公新書の歴史本の如く350Pオーバーで出すか、『岩波講座』で出すべきだった。
あれでは岩波よりも比較的保守側な中央公論新社『日本の近代』・講談社『日本の歴史(近現代史部分)』に劣っている。
『シリーズ日本近現代史』は新書だったからよかったんじゃん。
ハードカバーで10巻ならかなり読む人限定されるよ。
196 :
無名草子さん:2008/01/22(火) 16:33:53
>>187 『漢文の素養 』は実学とは程遠い本なので
インテリが嫌う種類の本じゃない。
教養とはこういうことかと思わせる本(字はでかいけど)
>>195 「岩波」の「近代史」という時点で読む人がかなり限られるのに、
その上ハードカバーじゃかなりきついだろうからな。
>>194 中公はラクレのおかげで中身すかすかのペラペラ本がほとんどそっちへ行ってくれて、
その結果、中公新書本体のクオリティが保たれているからな。
他の出版社はラクレ枠がないから、玉石混合どころか、石ばかり交じる事にになってしまう。
>>194 >手抜きな割りに
こいつ読みもしないくせに名前で判断する、よくありがちなクズだろ?w
立ち読みでだいたいクオリティの見当がつかないとしたら、
どうやって本を選ぶのか。
GHQに没収された本 総目録
著者: 澤龍
出版社: サワズ&出版
サイズ: 単行本
ページ数: 439p
発行年月: 2005年09月
本体価格 7,143円 (税込 7,500 円)
他のネット書店では在庫あるのになぜかアマゾンでは在庫がない(笑)
202 :
無名草子さん:2008/01/22(火) 20:11:13
立ち読みで、最初の数ページだけ読むけど硬いのが多いな。
まぁ新書だから、その場合が多いのかもしれんけど。
講談社の+α新書なんかが内容が無くても読めちゃう感じ
>>200 こいつ、「ぼくはいっぱしの読書家気取ってるけど本当は先入観だけで本を選んでまーす」って自分で認めてるよw
加藤陽子の新書、立ち読みしても頭に入ってこんだろう
そんだけ30年代の状況が複雑なわけだが
205 :
無名草子さん:2008/01/22(火) 20:24:47
加藤陽子タンとか背伸びして言ってるけど、みんなが加藤陽子がいいとかいうもんだから
自分もその気になってるだけで、ほんとは読んでもいないし中身を理解してもいないんだろ?
206 :
無名草子さん:2008/01/22(火) 20:28:54
>陽子タンが1人気を吐く
>陽子タンが1人気を吐く
>陽子タンが1人気を吐く
www
208 :
194:2008/01/22(火) 20:40:51
ちゃんと読んだけど。
>>204のいうとおり一読して理解できるものじゃないし。
>>199=
>>203=
>>205でいいのかな?
ひょっとして、前スレの吉田裕『アジア・太平洋戦争』、
山口誠『グアムと日本人』の話題の時に出てきた下品なアマゾンレビュワーのくまさん?
煽り方が似てるんだけど。
209 :
無名草子さん:2008/01/22(火) 20:43:05
>>208 こいつしつこく荒らしはスルーとかほざいてた頭でっかちだろ
じゃどこが手抜きだったのか1冊ずつ説明してみろw
210 :
209:2008/01/22(火) 20:49:22
>>208 お前が立ち読みして得た印象だけでいいぞ
ただし陽子タンw以外のは全部手抜きって言ったんだから
第1〜4、6巻の各巻ごとにちゃんと書けよ
211 :
209:2008/01/22(火) 21:02:19
>>208 応えられなくなると得意の自分限定ルール「荒らしはスルー」適用かよw
これからは読みもしない癖に思いこみと好き嫌いだけで
人様の著作を手抜きとか誹謗中傷するのは止めることだなww頭でっかち君
加藤陽子のは確かに頭一つ抜けてる。
が、あそこまでやるなら単行本で欲しかった。
じゃあアマゾンの「くま」ってレビュワーはホントにスレ住人(
>>209)だったのか
bk1でその『シリーズ日本近現代史』の興味深い評者を発見した。
他の巻は概ね好意的評価してるのに、加藤陽子『満州事変から日中戦争へ』は良く分からん理由で酷評してる。
こういう人ってまだ生きてるんだね。
幻滅した「シリーズ日本近現代史」第五巻
http://www.bk1.jp/review/0000447221 >岩波新書からシリーズで発刊されている「シリーズ日本近現代史」の第五巻が発売された。
>以前、このシリーズを評価する書評を書いたが、この第五巻は幻滅する内容だった。
>岩波書店はこのシリーズを「家族や軍隊のあり方、植民地の動きにも目配りをしながら、
>幕末から現代に至る日本の歩みをたどる新しい通史」をうたい文句に発刊を続けている。
>ところが、この第五巻にはまったくそのような視点がない。それぞれの巻の著者が違うとはいえ、
>ここまで趣旨と違うものを発行していいものだろうか。岩波書店の姿勢を問いたくなる。
>歴史認識が問われる現在、侵略戦争の真実に目をそらすような記述に憤りさえ感じる。
>また、侵略戦争に反対した者がいなかったような印象を与える記述もあり、あまりにも欠落した内容だ。
>著者自身が「赤点」だと記しているが、そんな本を読まされるものはたまったものではない。
>この第5巻は、「赤点」どころではない。以前にこのシリーズに注目と書いた責任から、幻滅したことを知らせておきたい。
217 :
無名草子さん:2008/01/22(火) 22:15:59
>>216 このレビューの人の考え方って新しい通史から一番遠いよな。
遠山茂樹『昭和史』の歴史観から全く進歩してない。
そもそも新書を昔から読んできたのは40代、50代のリーマン
その人達は岩波新書は著者買いじゃなくて出版社買いで近現代シリーズ買ってるよ
>>216 こういう人がリベラル派にとっちゃ一番面倒なんだ……
まともな保守の方がよっぽど話しやすいわ
まぁ加藤陽子自体がその通史のメンバーから浮いているから、同じような流れを期待したその評者が5冊目で「幻滅」するのも無理はない。
右とか左とか考えずに、戦争に突入した論理だけに興味を示すからな
学者としちゃ正しい態度だが、人によっては嫌がりそうだ
リベラル派だ、保守派だと自称/他称する奴ほどうさんくさいものはない
>>219
自称中立/公正もアテにならんぜ
>>225 これから近代史シリーズを読もうと思ってたんだが
そのレビュー見ると読む気が失せるな。
>>226 別に読む気が失せる必要は無い。
企画の都合上?からか各巻約250ページ(1枚672字詰め)なので
レビュワーの指摘どおり複雑な時代を描写するには
論証が足りないという趣旨で「結構的確」と書いた。
その書で具体的に論じられていないから無根拠というわけでもないから。
ただ、企画の都合とはいえ根拠を提示せずに持論を展開するのは不親切極まりないので
>>194の言う「手抜き」というのは一理ある。
もちろんこれは著者のというより出版社の「手抜き」だな。
字数が気になって手元の本で数えてみたらこんな具合だった
硬めの本ばかりだからジャンルによって違うかもしれん
中公>岩波・文春>ちくま・講談社現代新書>光文社・新潮社
228 :
無名草子さん:2008/01/23(水) 02:06:00
>>227 遠山茂樹『昭和史』とか小学館から出てた『昭和の歴史』とか読んでるので
読む気が失せたと書いたけど、たぶん読むと思う。
194のいう岩波イデオロギー全開でも耐性はある。
ただ、「日露戦争が対大韓帝国侵略戦争である」との認識に
ちょっと眩暈がしただけ。
しかし、加藤陽子の本は講談社現代新書のやつしか読んだことないけど
確かに岩波イデオロギーとは相容れないものがある。
こういう昔だったら右寄りの人が東大の先生してるところに時代を感じる。
「昔だったら右寄りの人」の加藤が保守系論壇で反日左翼扱いされているからな
そりゃ昔の右認定がメチャクチャだもの。
高坂正尭や永井陽之助など国際関係論のリアリストたちなんかも認定されてた。
現在の『正論』・『諸君』に表される保守論壇って、
櫻田淳でさえ左に弾き出されるようなキ○ガイの巣窟だからしょうがない。
そういや櫻田は朝日新書から著作を出すそうだ。
>>228 加藤の夫である野島博之「謎とき日本近現代史」(講談社現代新書)と読み比べると面白いかもな
去年の個人的に良かったもの。嗜好がまる分かりだなこりゃ。
【中公】
小川原正道『西南戦争』
君塚直隆『ヴィクトリア女王』
大泉啓一郎『老いてゆくアジア』
河野稠果『人口学への招待』
飯尾潤『日本の統治構造』
盛山和夫『年金問題の正しい考え方』
伊藤修『日本の経済』
丸川知雄『現代中国の産業』
小野善康『不況の経済学』
【岩波】
二宮周平『家族と法』
庄司 克宏『欧州連合』
藤井良広『金融NPO』
豊下楢彦『集団的自衛権とは何か』
加藤陽子『満州事変から日中戦争へ』
【ちくま】
大屋雄裕『自由とは何か』
野口旭『グローバル経済を学ぶ』
坂野潤治『未完の明治維新』
>>230 まあ、リアリストな人たちは右左という区分には似合わないからなあ……
米国でもミアシャイマーなんかはガチガチの保守だが右かと言われると首をひねるし、かといってどう考えても左じゃないし。
「日清・日露戦争」の著者と加藤夫は共に元駿台講師だな
>>228 >こういう昔だったら右寄りの人が東大の先生してるところに時代を感じる。
君、伊藤隆すら知らないのか?
>>230 久々に『正論』『諸君』を覗いてみたが凄いな。
蓑田胸喜のどこが昭和最高峰の思想家なんだよw
237 :
無名草子さん:2008/01/23(水) 09:11:58
伊藤隆(加藤の師匠)すら知らないで左右とか時代とかを語る馬鹿ww
238 :
無名草子さん:2008/01/23(水) 14:03:11
伊藤隆ってナベツネの回顧録書いた人だろ。
そんなに大物なの?
>>236 蓑田再評価の機運を起こしたのは竹内洋や佐藤卓己だから、
新書読みにとっても無視できない流れでは?
今のところ選書どまりだが、そのうち新書で良書が出てもおかしくない。
>>新書読み ぷっ
>>239 『日本主義的教養の時代』は面白かったな。
研究の種になったわけだから、『諸君』が学問の役に立つこともある。
新書ならやはり竹内洋×中公がいいなぁ
「『諸君』が学問の役に立つこともある」なんて大学で漏らしたら馬鹿が確定するな
244 :
無名草子さん:2008/01/24(木) 03:14:24
相変わらず、歴史ヲタがいっぱい
太陽がいっぱいみたいにいっぱい
そりゃ何の前触れもなくそんなこと言い出す奴がいたら、俺自身引くわ。
だが『日本主義的教養の時代』は結構話題になったし、竹内洋の著作は知られてるから
その文脈を踏まえれば問題ないだろ。それを馬鹿扱いする方がよっぽどアレ。
団塊世代が引退すれば左翼に汚染されてきた日本の論調もかなり変わると睨んでいる。
寺脇研から田中均まで常軌を逸した日本の癌は団塊の世代だ。
年代が下がるにつれて意見は右によってくる。あと10年で相当変わるのではないか。
自分が会う朝日の現場の若い記者は従軍慰安婦などは嘘だと分かっているし、
チャンネル桜の議論を気にしてよく見ているとたしか八木秀次が言っていた。
右といっても、戦前右に振れ戦後その反対に左に振れたわけで、正常化というのが正しい。
憲法が改正され、核武装が真剣に討議され、慰安婦南京の問題などは一笑に付され、
在日特別永住権廃止が議論されるくらいになれば正常化したといえるのではないか。
>>244 素人でもすぐにわかったつもりになれる学問ですから。歴史オタってのは多いしな。
>>246 でも10年経っても右翼は銃犯罪を犯して街宣車を乗り回してると思うよ
そして世間の右翼のイメージはずっとそのままじゃね? スレ違いだけど
左翼とリベラルは違うし右翼と保守は違うからなあ
左翼にもリベラルにも右翼にも保守にも、マトモなのもいればデムパもいる
そろそろ小島よしおに新書書かせる時期だな
結局ウヨサヨが一番盛り上がるこのスレ
>>251 本当に幻冬舎あたりが依頼してんじゃないか
岩波の「昭和天皇」読んだけど、なかなか良かったよ。
宮中祭祀を軸に据えて昭和天皇の生涯を叙述するのは、
専門書ならばそういうのがあるんだろうけど、
一般向けの本でこういうスタイルでやっているのは
あまり無かったような気がするので、新鮮な気分で楽しめた。
255 :
無名草子さん:2008/01/26(土) 03:30:27
原武史は、いまや鉄道研究家にして、天皇研究家だからな
岩波という時点で買う気がしない
いや誰もお前に買えとは言ってないし。
出版社で買う買わないを決めるのは勿体無い。
光文社でもいいのがあるくらいだから。
259 :
無名草子さん:2008/01/26(土) 19:43:49
岩波に過剰反応してるワン君サヨw
261 :
無名草子さん:2008/01/26(土) 21:49:55
出版社だけで判断できるんだから、よほど見る目がある人か能なしのバカかどっちかだろう。
前者なら他人がどう考えてようといい本を見つけられるだろうし、後者なら相手にする必要はない。
放っておきゃいいよ。
263 :
無名草子さん:2008/01/27(日) 03:36:05
>>262 まったく同感だが、それにしても岩波新書は売れてないね
アマゾンでちょっと検索したら、かわいそうになった
で、今月はアメリカと天皇の2冊を買ってやった
264 :
無名草子さん:2008/01/27(日) 19:42:19
和田秀樹も祥伝社新書もバカにしていたが、
今月の『精神科医は信用できるか』はよかった
和田秀樹は信用できるか?
266 :
無名草子さん:2008/01/28(月) 03:23:18
ギャグとしてどうだろうか
俺の体験に照らして、この本に限っては信用できる
そろそろ来月の新刊一覧が出てもイイ頃ではないかい?
日帝の愚民化政策が奏功しているということだな
日帝(笑)
にっていとかってATOKで変換出ないんだけどさぁ
マジ頭の中がお花畑だよね
おれ一応辞書登録した。日帝(笑)
おれも辞書登録してあるw
辞書登録って一発で出来ないの?
以前差別語として変換できない単語の一覧みたいなページがあったんだが、
コピペして一気に登録できないの?
ATOKの場合、辞書への一括登録という機能はあるが
読み、単語、品詞を並べて記述したテキストファイルを準備しなければならない。
■学研
秀吉の接待 毛利輝元上洛日記を読み解く 二木謙一 (1月29日、学研新書) ←1月の新刊、追補。
失われた極東エルサレム「平安京」の謎 飛鳥昭雄著/三神たける著 (2月5日、Mu super mystery books)
■幻冬舎新書(1月末)
自分に適した仕事がないと思ったら読む本 落ちこぼれの就職・転職術 福澤徹三
牛丼一杯の儲けは9円 「利益」と「仕入れ」の仁義なき経済学 坂口孝則
イヌネコにしか心を開けない人たち 香山リカ
なぜ若者は老人に席を譲らなくなったのか 大林宣彦
新左翼とは何だったのか 荒岱介
■青春出版(1日)
「見せる書類」をつくる!裏技パソコン術 佐々木博
3語で9割通じる英会話 デイビッド・セイン
日本人はなぜ嘘つきになったのか 和田秀樹
■ちくま新書(5日)
「中国問題」の内幕 清水美和
心理諜報戦 野田敬生
真理の哲学 貫成人
思考の補助線 茂木健一郎
打たれ強くなるための読書術 東郷雄二
■ちくまプリマー新書(5日)
幸せになる力 清水義範
読み上手 書き上手 齋藤孝
ブッダの幸福論 アルボムッレ・スマナサーラ
■洋泉社(7日)
私の地球遍歴 石弘之 (新書MC)
使い捨て店長 佐藤治彦 (新書y)
北大路魯山人という生き方 長浜功 (新書y)
■角川oneテ−マ21(8日)
語学はやり直せる! 黒田龍之助
女と欲望 内田樹
日本教徒 その開祖と現代知識人 イザヤ・ベンダサン著/山本七平訳
ああ、阪神タイガース(仮) 負ける理由、勝つ理由 野村克也
■KKベストセラーズ(8日)
ジョークで知るロシア人(仮) 松澤一直
できる若者を3年で辞めさせない方法 蛭田敬子
■平凡社新書(8日)
こころの病気の誤解をとく 藤本修
ヨーガ入門 北沢方邦
ロンドンの美術館 桜井武
■NHK生活人新書(9日)
「サザエさん」的コミュニティの法則 鳥越皓之
あの日、鬼平先生は何を食べたか 池波正太郎フランス旅日記 佐藤隆介
至福の園芸 江尻光一
■中公新書ラクレ(9日)
桶屋の挑戦 加藤薫
禁じられた歌 朝鮮半島 音楽百年史 田月仙
読売新聞朝刊一面コラム「編集手帳」第十三集 竹内政明
■アスキー(13日)
朝めしの品格 めし、味噌汁、漬物、納豆、梅干、玉子 麻生タオ
老いはじめた中国 藤村幸義
■朝日新書(13日)
ゴッホは殺されたのか 伝説の情報操作 小林利延
こんなにおかしい経済常識(仮) 堂免信義
ロハスビジネス 大和田順子著/水津陽子著
悪魔という救い 菊地章太
公務員クビ!論 中野雅至
■新潮新書(14日)
アラブの大富豪 前田高行
原発・正力・CIA 機密文書で読む昭和裏面史 有馬哲夫
新書で入門 西鶴という鬼才 浅沼璞
幕末バトル・ロワイヤル 井伊直弼の首 野口武彦
■光文社新書(15日)
「食い逃げされても、バイトは雇うな」は大間違い。 山田真哉
問題は躁なんです 春日武彦
旧ソ連地域 廣瀬陽子 ←『強権と不安の超大国・ロシア』という予告も。
足利義満――消された日本国王 小島毅
■集英社新書(15日)
王道 日本語ドリル 金武伸弥
自分を生かす古武術の心得 多田容子
イカの哲学 中沢新一・著/波多野一郎・著
見習いドクター、患者に学ぶ 林大地
ゲーテ「イタリア紀行」を旅する 牧野宣彦
■PHP新書(15日)
チャーチルが愛した日本(仮) 関榮次
ラジオの戦争責任(仮) 坂本慎一
一夜漬け文章教室(仮) 宮部修
天皇の日本史(仮) 竹田恒泰
頭がよくなるユダヤ人ジョーク集(仮) 烏賀陽正弘
■ソフトバンククリエイティブ(15日)
タテジマ飼育のネコはヨコジマが見えない 高木雅行
計算力を強化する鶴亀トレーニング 鹿持渉
地球にやさしい石けん・洗剤ものしり事典 大矢勝
そのブログ!「法律違反」です 前岨博著/石塚秀俊著
なぜケータイ小説は売れるのか 本田透
子どもは公立に預けるな! 和田秀樹
自分探しが止まらない 速水健朗
無責任のすすめ ひろさちや
■角川SSコミュニケーションズ(2月中旬)
2010年南アフリカW杯が危ない!(仮) 木崎伸也
ハリウッド映画の黄金法則(仮) 芦刈いづみ著/飯富崇生著
笑いの現場(仮) ラサール石井
生涯現役(仮) 杉原輝雄
満員電車がなくなる日(仮) 阿部等
■白水社文庫クセジュ(2月中旬)
ガストロノミ 美食のための知識と知恵 ジャン・ヴィトー著/佐原秋生訳
■PHPビジネス新書(18日)
プロフェッショナルの「整理術」(仮) 坂戸健司
社長学入門(仮) 丸山学
■講談社現代新書(20日)
世界を動かす人脈 中田安彦
漢字を楽しむ 阿辻哲次
脳のなかの身体――認知運動療法の挑戦 宮本省三
視点をずらす思考術 森達也
■講談社ブルーバックス(20日)
算数オリンピックに挑戦 '04〜'07年度版 算数オリンピック委員会:編
見えないものを見る技術 伊藤泰郎
てくの生活入門 朝日新聞be編集グループ:編
見てわかるC言語入門 Windows Vista対応版 CD-ROM付 板谷雄二
■講談社+α新書(20日)
安岡正篤 珠玉の言葉 神渡良平
がん予防に実は「日光浴」が有効なわけ――ビタミンDの驚きの効力 平柳要
現代語訳 共産党宣言 佐藤優/マルクス,K./エンゲルス,F.
日本を救うインド人 島田卓
9割がよくある病気 山田恵子
■岩波新書(20日)
カラー版 西洋陶磁入門 大平雅巳
シェイクスピアのたくらみ 喜志哲雄
証言 沖縄「集団自決」 慶良間諸島で何が起きたか 謝花直美
地域の力 食・農・まちづくり 大江正章
■岩波ジュニア新書(20日)
ミクロにひそむ不思議 電子顕微鏡で見る 牛木辰男・甲賀大輔 著
新版 行政って何だろう 新藤宗幸
ぼくたちのアニメ史 辻真先
■文春新書(20日)
クラシックの扉 青柳いづみこ
ラブホテル 金益見
花粉症は環境問題である 奥野修司
昭和の名将と愚将 半藤一利著/保阪正康著
天下之記者 「奇人」山田一郎とその時代 高島俊男
■河出書房(21日)
仏教を体感する方法(仮) 鈴木永城監修
■マイコミ新書(23日)
ケータイ小説がウケる理由 吉田悟美一
文豪の味を食べる 〜作家・落語家・芸能人・画家・音楽家が愛した店〜
■中公新書(25日)
アメリカの経済政策 強さは持続できるのか 中尾武彦
ギリシア悲劇 人間の深奥を見る 丹下和彦
ヨーロッパの庭園 美の楽園をめぐる旅 岩切正介
物語 メキシコの歴史 太陽の国の英傑たち 大垣貴志郎
■日本文芸社 パンドラ新書(2月下旬)
思い通りに人を操る言葉の使い方 政岡太郎編
頭がいい人のほめ言葉の使い方 神岡真司
和田秀樹が2冊ある
あと岩波の3つ目についての話題は別のスレでやってくれ
朝飯の品格www
>>■光文社新書(15日)
>>「食い逃げされても、バイトは雇うな」は大間違い。 山田真哉
自虐ネタか?
ついでに
「『さおだけ屋』を読んで悪徳商法にひっかかっちゃった人たち、ゴメンナサイ」
も出せよww
287 :
無名草子さん:2008/01/29(火) 21:09:12
タイトルの限界を越えたな
乙
ブッダの幸福論と中公くらいかな。
しかしなんでこのご時世に山本七平?
天下之記者 「奇人」山田一郎とその時代 高島俊男
この山田一郎ってなにもの?
>>288 ワンテーマでは山本と内田樹と大塚英志が常連
クラシックの扉 青柳いづみこ
ギリシア悲劇 人間の深奥を見る 丹下和彦
真理の哲学 貫成人
新左翼とは何だったのか 荒岱介
以上に期待します。
292 :
無名草子さん:2008/01/30(水) 00:49:10
定年後の8万時間に挑む (文春新書 613)が気になって仕方ない・・・
買おうかな・・・・・
なんか気になるのが10冊以上あるなぁ
最近は、出たときにチェックしないと、永遠にそれっきりだから、
とりあえず、リストは助かる。
洋泉社 私の地球遍歴 石弘之 (新書MC)
平凡社 ロンドンの美術館 桜井武
この2冊かな。
超乙
イカの哲学がすごい気になる
296 :
無名草子さん:2008/01/30(水) 02:11:41
お前ら結局新書何冊持ってるわけ?
100冊とかゆうにもってそう
297 :
無名草子さん:2008/01/30(水) 02:30:28
打たれ強くなるための読書術 東郷雄二
298 :
無名草子さん:2008/01/30(水) 02:33:05
シェイクスピアのたくらみ 喜志哲雄
299 :
無名草子さん:2008/01/30(水) 02:33:49
ギリシア悲劇 人間の深奥を見る 丹下和彦
至福の園芸 江尻光一 NHK
禁じられた歌 朝鮮半島 音楽百年史 田月仙 ラクレ
アラブの大富豪 前田高行 新潮
旧ソ連地域 廣瀬陽子 光文社
ラブホテル 金益見 文春
ヨーロッパの庭園 美の楽園をめぐる旅 岩切正介 中公
物語 メキシコの歴史 太陽の国の英傑たち 大垣貴志郎 中公
>277-288 ありがとう。
301 :
無名草子さん:2008/02/01(金) 17:26:44
最近買うにまでいたる新書が少なくなったんだけどみんなどう?
新書ブーム終わったかな
302 :
無名草子さん:2008/02/02(土) 02:55:09
新書があるレベルを保証するジャンルというよりも
新書版という本の大きさに還元されてしまった
303 :
無名草子さん:2008/02/02(土) 06:42:34
紙代も上がるしますます単行本が新書化するw
単行本の新書化はむしろ歓迎するところ。
忌むべきは雑誌の特集記事レベルが新書になっちゃうこと。
エリック・ゼムール、なかなか面白かった
フェミニズムが『男性』と社会に与えた影響について。
隣にモテ男本が置いてある所が妙に暗示的だ
■講談社現代新書(20日)
世界を動かす人脈 中田安彦
この著者 副島隆彦と共著がある。とんでも本か?
308 :
無名草子さん:2008/02/02(土) 15:16:49
つまらないが、正確で教科書的な記述が必要なときには岩波新書を買う
一緒に仕事をして、岩波の編集者は優秀で傲慢なのはわかっているから
それ以外では、講談社現代新書、ちくま新書、中公新書あたりをつまみ食い
それ以外に手を出すときは、遊びでだな
岩波の記述が正確とは笑わせるw
なんだかんだ言っても岩波がやっぱ最高だろ?
とは言え、俺は最近のは全然買ってないけどな!
近現代史シリーズがブクオフで105円になったら買うから、
読み終わった奴は早く売却しる!
岩波は比較的、粒がそろってる。
312 :
無名草子さん:2008/02/03(日) 00:57:20
何という工作活動
まあ読み物としての面白さを求めるのではなく、何かのジャンルの知識を得たい時に
手に取るのは新潮や文春じゃなくて岩波や中公だな。伝統と信頼。
314 :
無名草子さん:2008/02/03(日) 02:15:39
>>309 岩波新書は他に比べれば事実はかなりきちんとしているぜ
問題はその解釈だろ
だから
>>313には同意するね とりあえず事典的、教科書的なら岩波か中公だろ
315 :
無名草子さん:2008/02/03(日) 02:18:44
そのかわり、岩波は思い切った意見を自由には書かせてくれない
編集者からセーブがかるんだな
そんなことをしているうちに、著者の本ではなくなって、見事に岩波書店の
本になるってわけさ
ありゃ、厭なもんだぜ
316 :
無名草子さん:2008/02/03(日) 03:43:19
.
>>315のレスに対して、「w」連発の煽りレスが付くと予想
w
ブックオフで安い新書を片っ端から買ってたら新書の積読だけで200冊くらいになった。
とても読みきれん。新書だけ読んでるわけじゃないし。
最近良い新書がないとか言ってる奴って、過去の名著を読みつくしたのか?
すごいねw
逆に考えるんだ。
新書のレベルが下がったのではなく、お前らのレベルが上がったんだ。
>>319 >最近良い新書がないとか言ってる奴って、過去の名著を読みつくしたのか?
過去の名著には、最近の情報は載ってないじゃないか。
>過去の名著には、最近の情報は載ってないじゃないか。
>過去の名著には、最近の情報は載ってないじゃないか。
>過去の名著には、最近の情報は載ってないじゃないか。
つっこむ所だろw
過去の名著では得られないものを、最近の新書に求めるというのは、ごく自然なことだと思うんだが。
別に過去の名著を軽んじている訳ではないし。
過去の名著は図書館にあるからそれで読もうと思うんだが、
買った本すら読みきれなくて正直それどころではない。
そりゃ温故知新ということもあるけど
昔のもので今の知識がまかなえると思うのは無理があるな
テーマによっては時代遅れどころの騒ぎじゃないからなあ
329 :
無名草子さん:2008/02/03(日) 15:42:04
情報どころじゃないよ
丸山真男の『日本の思想』(岩波書店)は「「である」ことと「する」こと」
が一昔まで教科書教材だったが、いま読んでごらんな
アメリカ民主主義万歳一本やりで、反米気分の世論にボコボコにされる感じだぜ
330 :
無名草子さん:2008/02/03(日) 15:45:18
>>317 見下して悪かった?
たまには仕掛けないと面白くないじゃん
ただし、今回は不発だったね こりゃ反省だ
>>329 丸山が教科書材料だったのは一昔どころかもっと前だと思うが……
■新潮新書(14日)
原発・正力・CIA 機密文書で読む昭和裏面史 有馬哲夫
これは同じ版元の
日本テレビとCIA 発掘された「正力ファイル」 有馬哲夫 価格:¥ 1,575 (税込)
を薄めたやつだろ。
333 :
無名草子さん:2008/02/03(日) 18:36:12
>>331 いいや、いまでも載せてる教科書がある
調べてからものを言えや
丸山の「夜店」の電波っぷりは異常
>>330 いや、岩波が貶されるとよく出てくる奴がいるから
戦後民主主義三馬鹿らすの一人として紹介されてるな
337 :
無名草子さん:2008/02/03(日) 23:12:18
最近なにか面白い新書はないかね?
338 :
無名草子さん:2008/02/04(月) 03:06:54
ない!
断じて、ない!
339 :
無名草子さん:2008/02/04(月) 03:09:38
かろうじて『東京裁判』かな
340 :
無名草子さん:2008/02/04(月) 03:10:24
お、自演か?
341 :
無名草子さん:2008/02/04(月) 03:10:52
そういうおまえが、自演だろ
342 :
無名草子さん:2008/02/04(月) 03:11:38
ということはメタ自演か、こんな時間に
343 :
無名草子さん:2008/02/04(月) 03:46:40
東京裁判ってのは なにがどう面白いの?
左翼って差別撤廃や弱者救済がお題目のはずなのに、右翼は低学歴とか
ニートなどと喚いて矛盾を感じないのだろうか。
>>344 弱者は左翼になることで救われるべき、ってことでしょ。
救われたかったら低学歴ウヨは高学歴左翼の言う事をききなさいという意味。
低学歴やニートがウヨになる事の方が論理的には矛盾している。
もっとも、感情的にはツジツマが合っているが。
低能力者は日本人であるという事しか誇るものがないから、
国家という想像の共同体に同一化したり、
自分より下の存在を捏造して朝鮮人差別をしたりする。
左翼はそういう哀れで卑しい弱者どもを救うために日夜頑張っているのだ。
わっつまんね
( ・ω・)
>>346 デムパウヨと左翼を比べればそうなる
デムパサヨと右翼を比べるとどうなるかな
正直新書には飽きた
しかしウヨサヨには飽きない
なぜならそれは……
人は政治性の外には逃げられないからである
無人島で暮らそうぜ
新書ってタイムリーをねらって
割と短期間で作っちゃう場合も多いから
誤植は多いかもって思ってたほうがいいね
老舗は最低でも再校はだすだろうけど
最近(?)の新書ブームで
初校了(初校以外は外にださない)ってこともある
単純な「てにをは」の誤植(これを拾うのは結構むずかしいんだけど)は拾えても
事実関係がすべて正しいと信じられる本は少ないよね
そういえば、
斉藤慶典「哲学がはじまるとき」(ちくま新書) で、
遠心力だか求心力だかに関するトンデモ記述があったけど、
あれ訂正したのかなぁ?
有名なのだと、養老の『バカの壁』で特殊相対論と一般相対論の取り違えがあって、
数10刷に至るまで直らなかった件があるw
自然科学系で定説のあることなら白黒はっきり付くけど、
社会科学や歴史になると、よほどのデタラメを書かない限りそのままだな。
自然科学でも『ゲーム脳』みたいに丸ごとトンデモのは、
「まぁそういうもんだ」って感じで許容されちゃうけどねw
新書に限った話じゃないけどね
環境圧力団体のキャンペーンのおかげで遺伝子組み換え作物は危険だ
などという妄想が幅を利かせているように、世論などいくらでも操作できる。
399 名前:日出づる処の名無し[sage] 投稿日:2008/02/04(月) 16:08:31 ID:OIYXPZI5
>>379>>390 ID変わりましたが同じ人間です。
岩波書店の新書は『金融NPO』でした。すいません。
あと岩波書店の本はやはり左というより日本を貶めすぎで
読むに値しない本ばかりでした。
スレ違いで長々と申し訳ありません
また岩波叩きか。DQNすぎる。
ぶっちゃけ、若いうちは岩波だけ読んどきゃいいんだよ。
10代のうちに左翼・市民主義リベラルの常識をしっかり身につけておくこと。
つまり免疫をつけとけってこった。
左翼にいくのは中学の時。大学以上は健全な知識を得るべき
左翼に疑問を持ったりバカにしたりするのは中学生でもできる。
大学までは左翼をやるべき。
岩波執筆者編集者のように大人になっても左翼思想抱いているのはもう死ななきゃ
直らない馬鹿ということか。
>>364 左翼業界で飯を食える奴は、それでいいんじゃないの?
プロ市民とか組合活動家とかさ。
左翼思想だって単なる商品にすぎない。
チャーチルが「20歳までに左翼じゃない奴は情熱が足りない。
20歳を過ぎて左翼やってるのは馬鹿だ」って言ったとかいう話だが、
あれは全くの捏造らしいな。
お前ら本当にウヨサヨ好きだな
光るウヨサヨの恐怖
370 :
無名草子さん:2008/02/06(水) 02:18:42
>>355 あのな、大手にはちゃんと校閲部があるんだから
そんなに誤植はない
でも、見本本が届いてパラパラ見てると必ず見つけちゃううんだよな
あれ、心臓に悪いよ
有象無象の新書は知らんがな
新書マップ、初めて利用したけどすげーな
371ではないが、新書マップはよく利用する。
学問への扉が開かれてくる気分だな。
分野検索したいときには割と便利かもな
376 :
無名草子さん:2008/02/08(金) 18:48:49
君ら、モテなさそうだねw
377 :
無名草子さん:2008/02/08(金) 22:04:05
君と同じさ
378 :
無名草子さん:2008/02/09(土) 00:29:12
379 :
無名草子さん:2008/02/09(土) 03:08:38
ま、もてたもてないが荒しになると思っているとこが
2ちゃんねる的お約束にどっぷりはまっているな
380 :
無名草子さん:2008/02/09(土) 03:22:27
>>371 教えてもらって使ってみたが、いまいちよくわからなかった
書棚で見るテーマの方が単純で使いやすいな
381 :
無名草子さん:2008/02/11(月) 18:38:35
茂木健一郎クンの『思考の補助線』(ちくま新書)を30分立ち読みしてきた
例によって、またやっちゃてる
「ポモがサブかるを論じたから世の中がサブカルだらけになった」と言うんだ
これって常識的に考えて、因果関係が逆だろ あるいは同時進行だろ
いくらポモが流行った時代でも、それでサブカルをはらせるほど、批評に力があるわけない
もし、茂木の言うとおりなら、ちゃんと証明してくれないとな
こういうところは、茂木番の編集者である湯原君がちゃんとチェックすべきだろ
382 :
無名草子さん:2008/02/11(月) 18:44:09
それが茂木の脳みそ
クオリアちゃんさ
でも、今度の『思考の補助線』って、5秒くらい立ち読みした感触で言うと、
茂木の本の中では内容がありそうな雰囲気があったよ。
今ちょうどブクオフにて105円で手に入れた『脳と仮想』を読み始めてるんだけど、
これすごいね。ここまで空虚な内容ってなかなか書けないと思うよ。
朝日新聞の天声人語をもっと平板にした感じ。なんだろこれ?
小林秀雄賞ってwww
茂木って少なくとも俺なんかより、はるかに知能が高いはずなんだけど、
茂木の文章読むと自分がどんどんバカになっていく気がする。
クオリアクオリアと連呼する割りには、本人の文章にクオリアを感じないんだよねw
クオリア(笑)
385 :
無名草子さん:2008/02/11(月) 20:05:10
要するに、東大出の茂木はよく言う「受験秀才」のまんまで
その後、「説得力」ということを学ばなかったんだな
名前を出して悪いけど、あれが同じ東大出でも東海大学出だったら
みんなはなから問題にもしなかったと思うよ
学歴って怖いなあ
386 :
無名草子さん:2008/02/11(月) 20:06:46
あとがきを読むと、茂木は『思考の補助線』に2年かかったんだって!
クオリア万歳!
腐った脳みそ万歳!
>>386 構想2年、執筆3日って感じじゃないの?
「ちくま」の2年分の連載をまとめたってことだよ
アッー体験
ウホ!体験
391 :
無名草子さん:2008/02/12(火) 02:22:12
中公新書は歴史だけでなくて、政治ものもいい
なのに、あんまり売れていない
みんなで、激しく購買運動を展開しようではないか
『物語 東ローマ帝国の歴史』はいつ出るのか
393 :
無名草子さん:2008/02/12(火) 17:58:59
そうだ!
これもクオリアに聞こう!
これからはカラリオだな
>391
それで中公が潤っても、その金で読売好みの下らないタイトルが
量産されるんだから、ファイトがわかないなー。古本購買促進で十分。
中公文庫買うと読むだっちラリーというキャンペーンの紙が入っているが、
あんなもの応募する人いるのかな?
二冊から三十冊分の応募マーク送ると、もれなくしょぼい商品がもらえるようだが。
中公読む人そんなものに応募するのかな?俺は少なくとも10冊分は
溜まりそうだが・・・。
ソフトバンクのサイエンスアイ新書って面白いね。
ソフトバンク見直した
>>397 SBPの時代しか知らんが、あそこは意外なことに割とまともな編集者がいた。
若い連中には送り仮名もろくに知らないようなのもいたが。
ソフトバンクのやつは、紙質悪くてもいいから、もうちょっと安くして欲し。
400 :
無名草子さん:2008/02/13(水) 17:48:01
「新書」ってどういう位置づけなんでしょう?
元々単行本だったのを新書版にしたりとかあるんですか?
それとも単行本にするまでもなく、でもそれなりに分かりやすく初心者用のために、みたいなのが新書なんでしょうか?
小説だとよく、元々単行本だったのが後に文庫として出ることもあるみたいだけども。
>>392 井上浩一『生き残った帝国ビザンティン』(講談社〈講談社現代新書〉)
根津由喜夫『ビザンツ 幻影の世界帝国』(講談社〈講談社選書メチエ〉)
ピエール・マラヴァル『皇帝ユスティニアヌス』(大月康弘訳、白水社〈文庫クセジュ〉)
ポール・ルメルル『ビザンツ帝国史』(西村六郎訳、白水社〈文庫クセジュ〉)
などが挙げられるが物足らないか‥。塩婆自身は興味がないみたい。
まあ、ローマ人の最終巻は概観としても大雑把に過ぎたがな
402 :
無名草子さん:2008/02/13(水) 20:40:44
10日発売の中央公論3月号で新書特集やってる
>>403 今日読んできた。圧倒的一位が「生物と無生物のあいだ」だってさ
くだらねえ特集だった。
永江朗はホントにセンスがないな。
新書をいくらたくさん読んでも頭がよくならないというのは
永江の言ってることや書いてることを見ていればすぐわかる。
『生物と無生物のあいだ』は文系ウケするよね。
理系が読めば、穴がいっぱい見えるんだろうな。
茂木健一郎への批判ひとつできない文系の頭の悪さがなさけない。
俺も文系だが。
>理系が読めば、穴がいっぱい見えるんだろうな
それほどじゃないが「今更なあ……」だった。
新書で理系の好著なら「集合とはなにか」のような凄い名著もあるんだがねー
>>407 数学板では竹内外史は独特の癖があるから、
素人は手を出しちゃダメとか言ってたぞ。
俺も素人だから、どこがそうなのかわからんが。
409 :
無名草子さん:2008/02/14(木) 00:32:53
素人は黙ってろよクズ、ウゼエな
香山リカ『キレる大人はなぜ増えた』(朝日新書)
大人じゃないだろ
412 :
無名草子さん:2008/02/14(木) 03:30:30
厨房だね
413 :
無名草子さん:2008/02/14(木) 03:31:56
いま発売中の『中央公論』の鷲尾賢也によると、講談社現代新書を立ち上げたときに
東大教授に依頼に行くと「岩波だと初版4万部なのに、なんで初版2万部のオタクに
書く必要があるのか」みたいなことを言われて、そうれならと大学教授以外に執筆者
を捜したのが新書堕落の始まりかもななんて、述懐してたよ
それにしても、岩波以外は書きませんという東大教授はいまでもよくいるそうだが
初版4万部には驚いた いまは初版1万2千部が平均だよ
以上、コピペでした
講談社現代新書が新書堕落の始まりか。やっぱり
じゃあ岩波青版は全部読むに値する名著か?
んなこたないだろ。
時代の制約を除いたとしても駄本はたくさんある。
無理すんなバカウヨ
>>413 正確には新書堕落の始まりだといわれた。っていう感じだった。
まあ岩波だけしかなかったら、そもそも新書がなくなってたかも知れないし(事実岩波は路線に迎合した)
時期的に貧乏籤ひいたってとこでしょ
418 :
無名草子さん:2008/02/14(木) 21:03:35
>>415 おまえバカか?
どうして「全部」っていう極端な議論になるんだ
どんな新書だって「全部」ってこたないだろ
いいのもあれば悪いのもあるってことでええやん
新書自体の毎月の発行点数も増えたんだから駄作も生まれやすいだけ
皆さんのおっしゃるとおりです
421 :
無名草子さん:2008/02/15(金) 00:26:00
新書買ってきた
本を開いたら、開き方が気に入らなくムカついたのでそのままビリビリに破って捨てた
気に入った本は役に立たないと思ったページはビリビリ破って、役に立たない文章はボールペンで黒線を引く。
必要なところは赤線やマーカーで目立たせる。
そしてその後同じ本をもう一度買ってきて保存用にする。
気に入らない本は基本的にとっておく。無駄だと思った本は誰かにあげる
424 :
無名草子さん:2008/02/15(金) 01:38:40
>>423 俺は貴様と違って完ぺき主義なんだよww
425 :
無名草子さん:2008/02/15(金) 02:12:18
中公新書は本文の用紙が、新書の中で一番いい
ちょっと裏写りはするが
最近の新参者はとにかく用紙が悪い
「新書はこの程度でいいんでしょ」という感じが見え見えで嫌いだ
426 :
422:2008/02/15(金) 02:26:57
>>423 雑誌を切り取る感覚でやっているんだけど変なことなのか。
何度も読んでボロボロになった破れた本というのも良いものだぞ。
まあ新書には何度も読むような種類の本って余りないけどね。
427 :
無名草子さん:2008/02/15(金) 05:12:23
雑誌ならともかく、新書のようにコンパクトな本のページを、
わざわざ切り取る意味が分からん。
余程本を置くスペースに困っているのかねえ?
>>428 もう一冊買ってきて保存用にするって書いてあるから、
スペースに困ってるってことはないだろう。
脳に内容のエッセンスを刻み付けるためにやってるんだろうな。
ある意味かっこいいとも思うが真似する気にはならんなw
俺は内容の要約と感想をまとめて日記に書いてるが。
だいたいみんなそういう方法だろ。
あれか?
教科書を覚えたページから食べていって腹コワス
ってやつ
最近フリクションボールペンというのを買ったので付箋のかわりにそれを使い始めた
書き込んでも消せるのでよい
新書マニアなら京大式カード
俺は三色ボールペン
鉛筆はもはや時代遅れなのか
自分は本汚すの嫌いだなあ
よく本屋でオタクっぽいのが本の角四面を熱心に見て下の方から下の方から買おうとしてるのを見るが、
自分はあれほどではない
ポストイット派
439 :
無名草子さん:2008/02/16(土) 03:38:18
うっかり、速水健朗『自分探しが止まらない』(ソフトバンク新書)
を買ってしまった
最近の若者論にヒントを得て、大した根拠もないことを書いた感想文
パクッた文献を「参考文献」として挙げているのがせめてもの救いか
こういうのは「香山リカ方式」と呼ぼう
フリーのライターか…… 差別するわけではないが……
ソフトバンク新書って、ソフトバンクの面汚しではないか?
PHP新書の紙質の悪さは異常。
一回読んだらもうふにゃふにゃになる。
PHP新書で紙が2枚ひっついてるヤツがあったな。
ただその新書を買ったのは、絶版なのに何故か古本屋じゃない
普通の本屋だったので、しかたなくはさみで切ったが。
香山リカって昔「ファミコン通信」にお悩み相談室みたいなコラム書いてたのに、
ずいぶん出世したもんだな。
443 :
無名草子さん:2008/02/16(土) 23:43:28
アスキー新書
『老いはじめた中国』←『老いてゆくアジア』(中公新書)
『朝めしの品格』←アホらしくて例を挙げられない
いくらアスキー新書でも、これはひどすぎるでしょ
プライドとか固有の発想というものがないのか
クズすぎる
444 :
無名草子さん:2008/02/16(土) 23:46:53
とりあえず 品格 って名前つけとけば売れるんだよ!!!!!
445 :
無名草子さん:2008/02/16(土) 23:47:29
女性の品格は酷かったな
書かれてる内容もだが、あんなもんがベストセラーに・・・
金の無駄だぜ
何度も書かれてるけど、あんなもんだからベストセラーになるんだよ。
もう「新書」というカテゴリーは死んだんだ。
447 :
無名草子さん:2008/02/17(日) 00:15:29
すいーつ(笑)みたいなのがこぞって読むんだろう
448 :
無名草子さん:2008/02/17(日) 00:15:37
要するに、本文の用紙が悪い新書は新書ではない
良い新書が増えたような気がするけど。
出版数増えたからかな。
「こんなもん新書じゃなくていいだろ」ってのが増えたように、俺は思う
それはカッパブックスが出た頃から言われてたに違いない
>>450 そういう本をわざわざ新書サイズにして読みやすくしてくれるのは俺にとってはありがたい。
それに今までのような新書も出てるじゃない。
文脈がよめてない
>>452 お前バカだろ?
もう一度聞くぞ
お前 バ カ だ ろ う ?
そんなに怒っちゃダメ><
名著ばかり毎月100冊出てても買いきれないし読みきれないだろw
ひと月に一冊いいのがあれば充分なんだよ。
新書だけ読んでるわけじゃないんだから。
新書を読むのは三冊目なんですが、新書って面白いです
普段は近代文学を読んでいるので、新書の文章はすらすら読めて箸休め感覚になってます
もちろん中身を吸収することも目的のひとつです
457 :
無名草子さん:2008/02/17(日) 05:08:21
そうだ、新書をもっと読まなくちゃ
「芭蕉に駄句多し」とも言われるくらいだから駄本も多いが
大丈夫、10冊も読めば、最初の2、3ページを読んだだけで
いい本かそうでないかがわかるようになるから
458 :
無名草子さん:2008/02/17(日) 05:09:29
>>457 いい本かそうでないか見分けるコツを教えてください
>>459 まず著者の学歴。そして著者の専門分野に関しての著作であるかどうか。
どんなに高名な一流学者でも専門外のことについて書いた場合はトンデモである確率が高い。
ただそれ以上に絞り込もうとするなら、立ち読みなどして判断するしかない。
一流学者が自分の専門分野について書いたとしても、
そういう人が一般向け啓蒙書を書くのが上手いとは限らない。
(むしろ文章が下手で読みにくいことも多い)
アカデミックな分野に関するものでない場合(ジャーナリスティックなものなど)
は、そもそも判断が難しい。
そういうのは新聞・雑誌と同じく最初から眉に唾つけて読むしかない。
ただ、学歴的にアレでも、石原千秋なんかは斉藤孝よりは面白いよね。
まぁ、どっちも毒にも薬にもならない感じだが。
索引と参考文献があればそれだけでそれなりに信頼できるな。
あと分野によってはamazonのレビューも分野によっては意外と役立つ。まー、ウヨサヨが絡みそうな場合は使い物にならんどころか有害だけどな。
岩波から出てる「日本の漢字」を読んだことある人、いるかな?
銀座の和紙屋?のしおり欲しい
新書って紐ついてないんだもん
465 :
無名草子さん:2008/02/17(日) 14:04:13
旧皇族が語る天皇の日本史PHP竹田恒泰
タイトルに品格が感じられん
編集者に品格のセンスがなかったんだろうね
中身はおもしろそうだけど
タイトルはいやしさすら感じるw
>>463 面白いよ。
阿辻さんみたいな漢字史〜古代中国ネタじゃなく
日本語における運用の諸相をヲタク的に考察。
ここまでやる人はなかなかいない
誰かと思えば語られなかった皇族たちの真実の人か。
それで出版社はPHP。
ダメっぽいな。読むけど。
著者の学歴とか言うなよ・・・
経歴なら許してやるが学歴とか脳無しにもほどがあるぞ・・・
あと在野と学者と実務家はちゃんと分けろよな
学生時代の専門から一転外れた仕事で名を成した人の本だったり
官僚→学者で良い本を書いてる人もいる
在野だったりすると初心者は手をつけないんだろうがちゃんと自分の目で見て確かめろ
>>465 経歴で言うなら皇族でもなんでもない一般人だな
未だに万世一系とかいってるトンデモさんだろ
>>472 トンデモはお前だろ。
なにが未だに万世一系だよ。いまだ?は?
日本史を一から学べ豚野郎。日本の歴史とは天皇の歴史だ。
万世一系の天皇を戴かない日本など過去にも現在も未来にも存在しない。
それはもうすでに日本ではないからだ。
単一民族説とか言ってそうな人だなこりゃまた
475 :
無名草子さん:2008/02/17(日) 18:10:33
>>473 まあ、こんなところへ来て興奮するな
そもそも「日本人」に「日本」という概念が周知されたのは
近代以降だろうし そうすると、その前は何?
476 :
無名草子さん:2008/02/17(日) 18:20:59
>>460 >>470 たしかに「学歴」はお粗末だったが、筆の滑りだろ
>>460は、他はいいこと書いてるから
新書の「いい本」には、いまは二通りあると思うね
一つは、教科書的に事実を比較的中立的な立場からまとめたもの
知識の整理には良い 中公新書と岩波新書にそういうのが多いが
2ちゃんねらーなら知っているように、岩波新書はときたま
トンでもサヨク本が混じっている
もう一つは、自分の主張を前面に押し出したもので、これは玉石混淆
かなりの確率でトンでも本があるが、なかには良い本もある
このジャンルの寄り本を見つけるには、やはり著者の経歴を見ると良い
477 :
無名草子さん:2008/02/17(日) 18:26:00
在野ですごい新書を書いてる人を教えてください
>>476 同意するが、それは「新書」を「書籍」に入れ替えても成り立つとおも。
480 :
無名草子さん:2008/02/17(日) 18:44:17
>>479 そう言えば、そうだね
ご指摘ありがとう
>>475 その前は天皇・朝廷そのものだ。
遣唐使を派遣し仏教を取り入れ国の体制を整えたのも、当時の
「日本人」の危機感とナショナリズムの表れだ。
当時から天皇は日本の独立と繁栄の象徴だった。
反日的性向のものが天皇皇室攻撃に固執するのは天皇・皇室が
今も昔も日本と日本人の求心力の中心にあるからだ。
保守が皇室護持を第一と考えるのもこれと同じ理由だ。
その他の浮遊するだけの議論は何の意味も持たない。
このような自我の形成がなければ、日本は台湾のように大陸あるいは欧米
列強に飲み込まれていただろう。
日本人であることと大陸からの独立というのは不可分一体のもので、
これなくして成立しない。
戦前も戦後も常に大陸主義者が日本の進路を誤らせてきた。
イギリスは百年戦争以後大陸から手を引き、海洋国家として歩む道を定めた
からこそ飛躍した。
日本人であることと、万世一系の天皇を戴くことは同義だ。
>>468 ありがとう
丁度今読んでるんだけどさ、他にも漢字や言葉の成り立ちが難しすぎずに書いてある新書を知っていたら教えてほしいです
もちろん探す楽しさもあるとは思ってますが、参考までに。
日本語って言語に興味を持ってたからこの本はストライク出るかもしれないと期待中…
>>481 大陸放棄は百年戦争以後ではない。イングランド領カレーを忘れんな。
本格的な海洋進出は百年戦争から、さらに百年近く後だ。
恐れ入りますが、そろそろ街宣車にお戻り下さい。
486 :
無名草子さん:2008/02/17(日) 21:49:31
>>481 平安時代に竪穴住居に毛の生えたような家しか持てなかった「庶民」が
「日本」という概念を持てるはずがないだろ
朝廷の歴史しか知らないのか?
高校中退の特攻隊なのだろから、はやく街宣車にお帰り
この良スレのみなさん、以後、こいつはスルーでよろ
>>481には庶民という単語かあるいはそれに類似した単語は出てこないみたいだけど、どうなんだろ
「日本人」の定義に齟齬があるんじゃね?
それと街宣車って単語使ってるの一人しかいないっぽいが
ここまでの話そこまでウヨサヨしてなくね?
皇国史観を街宣の一言で済まそうとしてる奴は単なる脊髄反射だな。
まあ無関係な新書スレでがなりたててれば街宣車扱いもやむを得まい
>>487 いや、オレ以外に少なくとももうひとりいるw
まぁ街宣車っつーのは戯言だわな。
平安時代の庶民のレベルで日本という観念がなかったという話と、
日本とは皇室・天皇そのものでしかなかったという話は別に矛盾してないよなw
庶民を日本人だと言いたいやつがいたようだが話の流れ上でKYだったということで
493 :
無名草子さん:2008/02/17(日) 22:58:33
結局、「日本人」を定義しない以上、街宣君とはかみ合わないのでは?
街宣君はそんな厳密な議論をしているわけではないと思われ
495 :
無名草子さん:2008/02/17(日) 23:07:30
ま、そうだね
>>493 んなもん「日本国籍を持つ人」以上の定義は無理だと思うぞ
国籍っていつ以降の概念だよおい・・・
もうちょっとしっかりしてくれや・・・
んじゃ他の定義教えてくれ
明確な定義が広く定着してない場合は、議論上その言葉を使い始める・使い始めた
人間が「以下における〜は〜とする」のように断りを入れる
だいたいこんなとこでこんなめんどくさいことするやついないだろ
話の流れをくんでくれよ
2ちゃんで論文書くのはむつかしいな
っつか、街宣君の人気にshit
それより今週の世界遺産面白そう
こうゆうの見ると歴史系の新書を漁りたくなる
なんで『想像の共同体』なんかがバイブル扱いされてるのかな。
あんなもん当たり前のことじゃん。
ま、インテリが「自分は国家を相対化してますよ」
とアピールするのに便利だからいちいち参照されてるのかな。
>>503 オレはWikipediaの関連項目を読んでお茶をにごしてしまう orz
>>504 当たり前のことをちゃんと語るのはとても難しいんだよ
「あんなのわかりきってることだろ」と鼻の穴を膨らませて語るのはバカでも出来るんだ
>>504 これはあまりいいたくないんだけど、新書スレだけに
これが「バカの壁」なんだと思ってしまう
>>504 >>507 ちゃうなぁ、君たち
一番最初に明確な命題を提示した人が参照されて然るべきなんじゃね?
これくらい学校で言われなかったかなぁ
卒論でボツるよ
コブクロとS&Gのどっちが偉いって言われたらそりゃS&Gなわけよ
これは時代が何百年建とうと変わらん。先にそれっぽいことやっちゃってるんだもん
↑経とうミスった。ちょっと話ズレてすまん
スレ違いだがこの流れの中では違和感無いな
512 :
無名草子さん:2008/02/18(月) 02:34:39
>>508 そうあってほしい しかし
コピペが横行している時代に、大学生にもプライオリティーの概念がないからな
でもね、国家が想像の共同体だと先に行ったのは、吉本隆明『共同幻想論』だよ
ある世代には懐かしいだけの本だろうが、まちがいなく吉本隆明の方が先だ
513 :
507:2008/02/18(月) 11:06:06
バカの壁の意味は、どちらがバカの側かは自明ではないという事なんだがな。
>>470 低学歴っぽいレスだな
無意味な「とか」
>>515 学歴の話すると相手を低学歴に貶めたいヤツが出てくる。
そういえば2chでは東大、京大以外は低学歴なので
勿論515は東大か京大のどちらかだよな。
>>484 カレーで思い出したがアマゾンで新書何冊か買おうとしたら
「ジャガイモの世界史」だけ売り切れだった
低学歴っぽいレスとは何かねぇ
>>517 おれあれ気になってるんだよ!!!!!
未だ買ってないけど
どうしよっかな
520 :
無名草子さん:2008/02/18(月) 22:08:15
2ちゃんねるでいまだに「低学歴」とかいってる奴は時代遅れじゃね
2ちゃんねるの品格が問われるよな
学歴の壁だな
俺はわざと「とか」とか使うよ。
ちょっと頭悪そうで親しみが持てるじゃん。
若くなった気持ちにもなれるし。
この「し」とかで文末をしめるのも乙なものだなw
最後に草も生やせば完璧www
526 :
無名草子さん:2008/02/19(火) 01:40:42
>>523 あのね、句点「。」を付けているようじゃ「頭隠して尻隠さず」だな
527 :
無名草子さん:2008/02/19(火) 04:01:47
水はなんにも知らないよ が気になって仕方ない。
誰か読んだ人以内?
どんなもんなのか知りたい。
>>527 水からの伝言批判としてとても良くまとまってるよ。新書にしても薄めだけど内容は濃い。
疑似科学批判本では上質な部類じゃないかな。
まあ、「水からの〜」信者は多分読まないだろうけど。
>>528 『水はなんにも知らないよ』…あたりまえだ、と思う人も読まないと思うんだが。
ニセ科学にどうやって対抗しようか、という戦略を考えている人が読むんだろうな。
そういえば子供の頃、サボテンは人間の心が分かるという話を信じてたなぁ。
音楽に反応するとかねw
堂々と極端なトンデモ理論ばかり集めた新書作ったら売れるんじゃないかな?
ま、今でもトンデモ本の方が多いんだけどね。。
そこら辺の話は池田清彦読んだよ
科学とオカルトとか
学研のムーがらみの新書なかったっけ
昔だったら大陸書房が新書出してたんだろうな
俺の本棚に結構揃ってるな<ムーの新書
ごくまれに資料価値があるのが混ざってるから困る
>>532 池田清彦自身がアレなので注意。
もちろん正しい事も言ってるけど。
トンデモ科学批判なら「奇妙な論理」と「なぜ人はニセ科学を信じるのか」を読んでおけばおk
どっちも文庫だけど
晋遊舎ブラック新書で「JASRACに告ぐ」が発売された
一読をお勧めする
なんだブラック新書ってw
大宮ジュンク堂に行ったらレッズ高原の本『病とフットボール』が全体に赤い配色の本になってたw
地域限定なのかな。それとも全国そうなのか
>>537 「JASRACに告ぐ」
激しく読んでみたい。
中公や岩波じゃ読めそうもないしな。
ビリー・ジョエルの曲をハーモニカで演奏していたバーのマスターが逮捕!?
新潟の老舗ジャズ喫茶に五五〇万円の損害賠償請求!?近年、とみに増加する音楽著作権訴訟。
そして常にこの問題の中心にいるのが、JASRAC(日本音楽著作権協会)。
だが、その情け容赦のない取り立て手法に、ネット上では批判が相次ぎ、
利用者からは不満の声が噴出中。JASRAC問題の真相を追究する、魂の一冊。
第1章 あるピアノ・バー店主の告白
第2章 ジャズとラップと著作権
第3章 JASRACにまつわる事件簿
第4章 新潟ジャズ・ストリートの悲劇
第5章 JASRACの歴史
第6章 クリエイターが守る権利
第7章 リード・ライト・カルチャー
田口宏睦[タグチヒロチカ]
1972年6月26日生まれ。東京都墨田区出身。26歳で通信制高校を卒業後、
フリーライターになる。アダルト、格闘技、犯罪、刑務所問題、ドラッグ、右翼、ヤクザなど、
主にアンダーグラウンド・カルチャーを対象としたルポルタージュを書いている
実にブラック新書
経歴だけで笑えるんだけど
>>519 面白かった。ただ逸話集という感じがなくもない。著者が新聞記者出身だと言うこともあるのかも。ジャガイモすごいと素直に思った。まあジャガイモが注目されるのはいい時代ではない、と著者は言ってますが。
洋泉社MCの『私の地球遍歴』も新聞記者の経歴があるな。こっちを読んで絶望的になっていたので、気休めにはなった。どちらも中国を取り上げているのが印象的。
ジャガイモトウモロコシサツマイモなど、アメリカ大陸原産の作物は
世界の食糧事情を劇的に改善した。
ところが、大航海時代以後アメリカ大陸の生物は、そこら辺に生えている
たんぽぽ等に到るまでユーラシア大陸のものに席巻されてしまった。
なぜそうなったのかは、銃・病原菌・鉄、疫病の世界史を読もう。
なんか出版社のCMかと思ってしまった
話のもっていきかたがそんな感じ
548 :
無名草子さん:2008/02/20(水) 23:03:11
銃・病原菌・鉄は文庫になってなかったっけ。
スレ違いか。
ジャガイモの品格
サツマイモの悲劇
553 :
無名草子さん:2008/02/23(土) 18:50:20
>>445 どうやら「女性の品格」は浅田彰ゼミ出身の女が作ったらしい。社長賞とか
>家でグリーンカレー食べながらテレビを点けてみると、「中居正広の金曜日のスマたち
」をやっていて、『女性の品格』というベストセラーの著者がゲストでした。
あまり興味がないので、チャンネル変えようかと思ったとき!
突然どこかで聞いた覚えのある名前が…
そうだ、大学時代のゼミの先輩と同名です。そういえば、Yさん、『女性の品格』を出した出
版社に就職していたなあ。でも、まさかYさんが、あのミシェル・フーコーとかドゥルーズ=ガ
タリとか小難しい本ばかり一緒に精読していたYさんが、「女性への生成変化」とか「ジェン
ダー・トラブル」とかならまだしも、「女性の品格」にはかかわらないだろう――
と思っていたら、なんとYさんブラウン管に登場。VTRだから、中居正広や大竹しのぶと話
したわけではありませんが、ともかくも、それは紛れもないYさんでした。
時代は流れて行くなあ……
ニューアカは遠くなりにけり
http://masaaki-takeda.tea-nifty.com/swiftiana/ この武田将明って人は「新潮新人賞」で2年連続で最終候補に残ったのに
福田和也のいやがらせで取れなかった人ね
優秀な人
浅田彰ってゼミ持ってたんだ。
というかその手の本を読んでいながら、
当時のPHPに入る時点で結構曲者のような気もする。
それは面白い話だね
556 :
無名草子さん:2008/02/24(日) 00:55:17
浅田彰は経済研究所の准教授だから、正規のゼミは持っていないはず
自主ゼミのことだろうと思われる
しかしまあ、浅田自主ゼミから『女性の品格』か
貧すれば鈍するというが、ほんとだな
558 :
無名草子さん:2008/02/24(日) 04:13:32
559 :
無名草子さん:2008/02/24(日) 04:20:59
富山県では違法マフラーとか改造車乗ってる男は
喧嘩上等の証っていう地元の暗黙のルールだよ。いつでも喧嘩上等らしいけどなにか?
「なぜ改造車は潰されたのか――ゾクの品格」
で企画書かけ
561 :
無名草子さん:2008/02/24(日) 11:10:29
Yさんってのは女ではなくて男らしい
横田紀彦氏
こんなもの書いてるんだね、さすが
>横田紀彦さんが全8回にわたって連載した、その名も「南北問題の処方箋」である。第1
部<パースペクティブ>、第2部<大審問官的に>、第3部<新しい地平>の3部から構
成されている。この論考を正しく要約することは編集者の力量をはるかに超えているが、お
おまかな枠組みを素描するならば次のとおりである。
<パースペクティブ>で、従属理論と構造的暴力の概念を用いて南北問題の構造を分析
した上で(それは社会そのもの(私たちそのもの)に内在している病理だという)、<大審問
官的に>においてその処方箋の作成を試みる(「大審問官」とは『カラマーゾフの兄弟』の
中に出てくる挿話の登場人物である)。支配と隷属を決して取り除くことができないのだと
すれば、これを前提にした上で、しかし世界中が対等で平和な社会を築くことを考えなけ
ればならない。そのための基本モデルとして、横田さんは「沈黙の艦隊」を採り上げる。「
やまと」(「沈黙の艦隊」に登場する史上最強の原子力潜水艦)は、南北問題の諸矛盾の
根本原因の具象化であり、病理の体現者である。「やまと」が存在する限り安定と平和が
もたらされるのだから。そしてこの「やまと」が姿を消すとき(「幻想」となるとき)処方箋は完
成するだろう。
しかし、決して「大審問官」のささやき(「幻想」)に耳を貸してはならない。目指すべきは処
方箋の完成ではなく、処方箋の「幻想」を突き抜けることなのだ。「病理とは私たちに内在し
ているどころではない。私たちこそ病理なのである。」
それでは、どうすれば幻想を突き抜けることができるのだろうか、病理が私たち自身で
あることに気づくことができるのだろうか。その答えを示すのが<新しい地平へ>である。
――ここまでで止めておく。後は読んでのお楽しみということにしておきたい。
562 :
無名草子さん:2008/02/24(日) 11:15:21
そしてそのパーティーから1年後。坂東氏の企画書が編集部へ。
企画書は編集者・横田紀彦氏に託されたが、それを読んだ横田氏は不安に思った。
『女性向けの新書は売れない』というのが出版界の常識であったからだ。
さらに企画書に書かれていた本の内容も堅く、女性向けの堅い内容の本を作っても売れる
筈がないと思った。
● 大幅な企画変更とタイトル
2006年4月11日 企画書を受け取ってから数日後、横田氏はある決意を持って昭和女子大
学へ。横田氏は「このままでは内容が難し過ぎる」と坂東氏の企画を却下。別のアイディア
を提案した。「女子大生など若い子達のために書いて欲しい」という事を、その場でお願いし
た。
坂東氏は「そういう線で書くってのもいいな」と、その提案を受け入れた。
2ヶ月後、坂東氏が書きおろした原稿が横田氏の元へ。そこには誰にでもわかるやさしい
内容・大人の女性なら必ず身につけたいマナーが書きしるされていた。横田氏も「どんど
ん読み進めていけるような内容で、とてもいい原稿だな」と思った。
ここで『女性の品格』というタイトルが問題となった。当時『国家の品格』がベストセラーに
なっていたため、それをマネしたのではと思われないか。『女性の品格』というタイトルには
賛否両論あったという。
しかし社長の江口氏から「『国家の品格』の前にPHPは『人間の品格』を出している。『国家
の品格』が出たから『品格』という言葉を使ったわけではない」との強い要望があり、タイトル
は『女性の品格』に決定した。
優秀なインテリがバカな大衆の心理を読み取ったってことか
なんという搾取構造
564 :
無名草子さん:2008/02/24(日) 13:22:04
バカなのは、あの板東という女だろ
そういう馬鹿を利用するのが利口な人間
バカの壁、竣工
嗚呼、『女性の品格』を読んだ全ての善人へ、幸多かれ。
568 :
無名草子さん:2008/02/24(日) 17:52:48
幸せになっちゃう人、多すぎない?
570 :
無名草子さん:2008/02/25(月) 02:50:47
はぁ
新書ってどういう本のことを指すの?
新書アフリカ史 (講談社現代新書) 宮本 正興
ってどうよ?アフリカの歴史に興味あるんだが、政治宣伝というなら勘弁してほしいんだが。
基本書だ。読め。別に宣伝臭は感じなかった。
つうか日本語で類書はあんまりないだろう。
それに興味があるならどんな立場の本でも読むべきだ。
>>573 どんな立場の本も読むほど時間はない。
英語ならもっといい本あるの?まあそのうち買ってみるけど。
アフリカ史はブクオフで105円で売ってたので購入。
とりあえず積んである。
>>572 家の本棚にあるけど政治臭は特にないよ。
全部まとめて1冊だからやや駆け足のきらいはあるが。
アフリカ史で政治臭ってどういう意味?
アジアならわかるけど
ポスコロ臭じゃねえの?
去年の物なんですが熊沢天皇のものが
学研の新書から出ていたはずですがどうですか?
面白い?
580 :
無名草子さん:2008/02/26(火) 02:55:47
581 :
無名草子さん:2008/02/26(火) 03:08:11
実際はお前みたいなのが一番ウザイけどなw
新書が何を指すかって質問を排除するとか相当精神病んでるだろお前
■丸善(3月上旬)
c-Japan宣言 情報を糧とした日本の未来ビジョン 曽根原登、東倉洋一ほか著
■青春出版(3日)
アップルの法則 林信行
解体されるニッポン ベンジャミン・フルフォード
■ちくま新書(5日)
高校野球「裏」ビジネス 軍司貞則
早わかり世界の文学 パスティーシュ読書術 清水義範
文科系のためのDNA入門 武村政春
友だち地獄 「空気を読む」世代のサバイバル 土井隆義
友だち幻想 人と人の<つながり>を考える 菅野仁 (プリマー新書)
■洋泉社(7日)
情況への発言全集成(2) 1976〜1983 吉本隆明
ゲイ・マネーが英国経済を支える!? 入江敦彦
■ベスト新書(7日)
3つの約束事で8割の不眠が治る本 田中秀樹
インサイダー馬券革命 蘆口真史
ちゃんこ・ダイエットで田子ノ浦親方が70キロやせた! 田子ノ浦親方婦人著
現代女子赤裸々白書 杉浦由美子
■NHK生活人新書(8日)
こだわりアメリカン・ルーツ・ミュージック事典 先駆者60人の足跡 鈴木カツ
パパの極意 仕事も育児も楽しむ生き方 安藤哲也
暦に見る日本人の知恵 岡田芳朗
■平凡社新書(10日)
47都道府県の名門高校 八幡和郎
隠居宣言 横尾忠則
超巨大旅客機エアバス380 杉浦一機
■角川SSコミュニケーションズ(10日)
メディアに心を蝕まれた子どもたち 有田芳生
ウォーキング考 デューク更家
沖縄に住む 原田由布子
急ぎの仕事は忙しいヤツに頼め 石田修大
老犬のカルテ(仮) 中塚圭子
■中公新書ラクレ(10日)
世界のエイプリルフール・ジョーク集 鈴木拓也
独りバーはこわくない 根津清
わが子に「お金」をどう教えるか 篠上芳光
■角川oneテ−マ21(10日)
「会社四季報」裏読み 秋津学
裁判中毒(仮) 傍聴歴25年の驚愕秘録 今井亮一
■アスキー(11日)
日本人の良識 ひろさちや
カラー版 カメラは知的な遊びなのだ。 田中長徳
"食の安全"はどこまで信用できるのか 現場から見た品質管理の真実 河岸宏和
それはないでしょ!?日本の政治 菊池信輝
空気を読む力 急場を凌ぐコミュニケーションの極意 田中大祐
パラダイス鎖国 忘れられた大国・日本 海部美知
おもてなしの経営学 アップルがソニーを超えた理由 中島聡
■学研新書(11日)
ディズニーに学ぶ満足循環力 「お客様満足」+「社員満足」の秘密 志澤秀一
楽天が巨人に勝つ 日田崎健太
江戸の旨いもの番付 白倉敬彦
■朝日新書(13日)
アイヌ語地名で旅する北海道 北道邦彦
シャネル 最強ブランドの秘密 山田登世子
ニッポン金メダルプロジェクト 岡田忠
親たちの暴走 日米英のモンスターペアレントたち 多賀幹子
幕末・英傑たちのヒーロー 靖国神社前史 一坂太郎
■PHP新書(14日)
「懐かしい昭和」を食べ歩く(仮) 森まゆみ
2025年の日本はこうなる(仮) 黒川清
あなたでも解ける東大数学(仮) 田中保成
インテリジェンス原論(仮) 北岡元
■廣済堂出版(14、25日)
ぼくには禁煙ができないと思っていた 中山康樹(14日、健康人新書)
決算書の謎 あの会社はなぜ儲かるのか? 矢島雅己(25日、 MONEYポケットブック第2弾)
■サイエンス・アイ新書(14日)
エアバスA380まるごと解説 秋本俊二
その食べ方が死を招く ヘルスクリック編
みんなが知りたい男と女のカラダの秘密 野口哲典
楽しく学ぶ数学の基礎 星田直彦
■ソフトバンク新書(14日)
ケータイチルドレン 子どもたちはなぜ携帯電話に没頭するのか? 石野純也
つい口に出る「微妙」な日本語 濱田秀彦
勤続疲労に克つ 夏目誠
幸せって、なんだっけ 辻信一
中国汚染 相川泰
■光文社新書(14日)
4-2-3-1 サッカーは戦術がすべて 杉山茂樹
会社システムづくりが必ず失敗する理由 岡嶋裕史
公務員はなぜイジめられるのか 山本直治
鉄道路線図の謎 所澤秀樹
日本の美意識 宮元健次
■集英社新書(14日)
「バカ上司」その傾向と対策 古川裕倫
スーツの適齢期 片瀬平太
掃苔しましょう 風流と酔狂の墓誌紀行 小栗結一
「世逃げ」のすすめ ひろさちや
■ソニー・マガジンズ新書(15日、創刊第2弾)
オレってバカ親? モンスター・ペアレントにはなりたくない 眞邊明人
笑顔の奇跡 ミラクル・スマイル 柳下容子
蝶の道 南孝彦
比較は不幸のはじまり ないものねだりの心理学 高畑好秀
幇間(タイコモチ)は死なず 京須偕充
■白水社文庫クセジュ(3月中旬)
朝鮮史 増補新版 李玉著/金容権訳
■新潮新書(17日)
ジョークで読む国際政治 名越健郎
つぶせ! 裁判員制度 井上薫
漢字は日本語である 小駒勝美
幻の大連 松原一枝
■講談社現代新書(18日)
かけがえのない人間 上田紀行
妻との修復 嵐山光三郎
中学入試国語のルール16講 石原千秋
都市計画の世界史 日端康雄
聞く力 伊藤進
幕臣たちの明治維新 安藤優一郎
■PHPビジネス新書(18日)
これでわかった!投資信託(仮) 川口一晃
コンサルタントの「質問力」(仮) 野口吉昭
■岩波新書(19日)
ブータンに魅せられて 今枝由郎
歌仙の愉しみ 大岡信 岡野弘彦 丸谷才一
創氏改名 日本の朝鮮支配の中で 水野直樹
中国残留邦人 置き去られた六十余年 井出孫六
■岩波ジュニア新書(19日)
アニメが世界をつなぐ 鈴木伸一
アフリカのいまを知ろう 山田肖子編著
中学生の満州敗戦日記 今井和也
分子のはたらきがわかる10話 齋藤勝裕
■講談社ブルーバックス(19日)
海のなんでも小事典 加藤茂、道田豊ほか著
続・オーディオ常識のウソ・マコト デジタル編 千葉憲昭
発展コラム式 中学理科教科書 第1分野(物理・化学) 滝川洋二編
発展コラム式 中学理科教科書 第2分野(生物・地球・宇宙) 滝川洋二編
■講談社+α新書(19日)
モーツァルトが求め続けた「脳内物質」 須藤伝悦
やせる!若返る!死ぬまで現役「レインボー体操」 高橋賢一
勝負食 トップアスリートに学ぶ本番に強い賢い食べ方 石川三知
日本の「食」は安すぎる 100円以下のハンバーガーはあり得ない! 山本謙治
病院に行っても病気が治らない日 岡部正
■文春新書(19日)
ぼくの特急二十世紀 大正昭和娯楽文化小史 双葉十三郎
ロシア 闇と魂の国家 亀山郁夫著/佐藤優著
松本清張への召集令状 森史朗
心くばりの文章術 高橋麻奈
川島芳子 寺尾紗穂
■河出書房(24日)
自分をうまく伝える方法(仮) 相手との“心の距離”をうまくコントロールする 最上悠
■中公新書(25日)
カラー版 フランス・ロマネスクへの旅 池田健二
アダム・スミス 『道徳感情論』と『国富論』の世界 堂目卓生
アメリカの世界戦略 戦争はどう利用されるのか 菅英輝
平城京遷都 女帝・皇后と「ヤマトの時代」 千田稔
ニーチェ ツァラトゥストラの謎 村井則夫
■祥伝社新書(27日)
「健康食」はウソだらけ 三好基晴
プロフェッショナル 仁志敏久
メジャーの投球術 日本野球は、もう超えたか 丹羽政善
宮大工の人育て 木も人も「癖」があるから面白い 菊池恭二
手塚治虫傑作選「家族」 手塚治虫
人の印象は3メートルと30秒で決まる 自己演出で作るパーソナルブランド 江木園貴
591 :
無名草子さん:2008/02/26(火) 19:09:16
乙です
592 :
無名草子さん:2008/02/26(火) 19:12:14
アダム・スミス 『道徳感情論』と『国富論』の世界 堂目卓生
平城京遷都 女帝・皇后と「ヤマトの時代」 千田稔
ニーチェ ツァラトゥストラの謎 村井則夫
創氏改名 日本の朝鮮支配の中で 水野直樹
漢字は日本語である 小駒勝美
あなたでも解ける東大数学(仮) 田中保成
早わかり世界の文学 パスティーシュ読書術 清水義範
文科系のためのDNA入門 武村政春
友だち地獄 「空気を読む」世代のサバイバル 土井隆義
注目です
>>585-590 めるしー!
エアバスA380でかち合ってるね。そんなに画期的な飛行機なのか?
あと「あなたでも解ける東大数学」は「あなたも・・・」の方がいいと思うな。
「あなたでも」だと「おめーのようなヴァカでも」って感じがする。
ま、でもまったく違うタイトルになるんだろうけど...。
楽しそうなタイトルがけっこうあって、3月は散財しちゃうかも。
新書の低俗化が急激に進んでる感じだなあ。
もう中公新書以外いらない。
>>585-590乙です。
しかし「東大数学」ってなんだ?東大入試数学のことかな?
大学の数学が習ってない奴にわかるわけないし。
複素解析とか位相とかさ。
仁志が新書を出す世の中なのか・・・
中公新書が面白そうだな!
もしタイトル買いするなら
>超巨大旅客機エアバス380
>都市計画の世界史
>ブータンに魅せられて
>平城京遷都 女帝・皇后と「ヤマトの時代」
だな
メディアに心を蝕まれた子どもたち 有田芳生
ジョークで読む国際政治 名越健郎
ロシア 闇と魂の国家 亀山郁夫著/佐藤優著
カラー版 フランス・ロマネスクへの旅 池田健二
ニーチェ ツァラトゥストラの謎 村井則夫
立ち読みするなら
>>585-590 超乙。
わが子に「お金」をどう教えるか 篠上芳光
パラダイス鎖国 忘れられた大国・日本 海部美知
都市計画の世界史 日端康雄
アダム・スミス 『道徳感情論』と『国富論』の世界 堂目卓生
かな。新書もますます玉石混交な感じだね
お前ら気取ってないで
みんなが知りたい男と女のカラダの秘密 野口哲典
をあげろよ
【たぶん買う】
アダム・スミス 『道徳感情論』と『国富論』の世界 堂目卓生 中公
【立ち読みしてよければ買う】
早わかり世界の文学 パスティーシュ読書術 清水義範 ちくま
パラダイス鎖国 忘れられた大国・日本 海部美知 アスキー
こだわりアメリカン・ルーツ・ミュージック事典 鈴木カツ NHK
アメリカの世界戦略 戦争はどう利用されるのか 菅英輝 中公
【趣味的に抑えとして買わざるをえない】
超巨大旅客機エアバス380 杉浦一機 平凡社
エアバスA380まるごと解説 秋本俊二 サイエンス・アイ
鉄道路線図の謎 所澤秀樹 光文社
創氏改名 日本の朝鮮支配の中で 水野直樹
いまだこんなデマ流しているのかよ。アフォすぎる。
なぜ朝鮮人の名前が中国風なのか考えてみろ。
在日が通名を使って日本人の振りをしているのと同じことだ。
日本人の振りをするために朝鮮人が望んだから創始改名が行われた。
日本に密入国してきたのに強制連行などと正反対の主張を続けているのとまったく同じ。
ハン板に帰れ
>>603 まぁとりあえず読んでから言え
立ち読みでもいいから
水野直樹じゃ読む前からわかるだろ。
読む前からわかるってすげえな
学会のご意見番として雇って貰えば?
むしろ超能力学会だなw
609 :
無名草子さん:2008/02/27(水) 12:48:46
早稲田もの出せば売れるんだよ
「早稲田の品格」とか
新聞社系の週刊誌なんて年中早稲田特集記事だろ
ラグビーが優勝すれば「早稲田復活の秘訣」とか
ダカーポも廃刊直前に増刊号だしてたろ。
>漢字は日本語である 小駒勝美
日本語でおk
?
そう言われるだけでキャッチとしては成功だなw
613 :
無名草子さん:2008/02/27(水) 14:24:00
漢字は日本語である 小駒勝美(新潮新書)
これは『新潮日本語漢字辞典』の引き札だな
もっとも、この辞典は画期的だ
それを考えると、
>>603がいかに無知かわかる
日本人の名前だって、中国風ではないが、「漢字」を使っていているだろ
こいつは厨房程度の日本史も知らないんだな
614 :
無名草子さん:2008/02/27(水) 14:31:50
たしかにこの辞典はすごいが、パンフレットに推薦の言葉を書いている
藤原正彦の国粋主義はひどいな
これまでの漢和辞典には「秋刀魚」などの「美しい言葉」がなかったと言うのだ
なんで、「秋刀魚」が「美しい」となるわけ? 藤原の主観だろ 「中国の言葉」
が美しくなかったみたいないい方をしている
この辞典は使いやすいが、それが中国蔑視と結びついたこういう感覚によって
作られたとするなら、ちょっと考え込んじゃうな
「漢字は日本語である」ではなく、「漢字は日本語となった」か
「漢字をわがものとして日本」というのが事実なのだから
元号の出典なんて
>>614 藤原正彦がキチガイなのは周知の事実だからほっとけ
617 :
無名草子さん:2008/02/27(水) 18:55:01
3月分の題名みて
イメージとして持っている(新書)の名に値するのは
中公と岩波だけだなあと思うのは
自分だけだろうか
618 :
無名草子さん:2008/02/27(水) 18:59:58
以下関係ないけど、漢文の先生が言ってた
中国人は古典の訳を日本人に頼むことがあるんだって
日本人の方が昔中国人が使ってた意味で漢字を使用してるから。
いま中国の漢字は簡体字になるわ意味は変遷するわでね
中公新書の旅行物とか国の歴史物いいよね
620 :
無名草子さん:2008/02/27(水) 19:21:44
アダム・スミス 『道徳感情論』と『国富論』の世界 堂目卓生
これよさそう
確か森嶋通夫の本を訳したひとじゃなかったか?
621 :
無名草子さん:2008/02/27(水) 19:24:06
買うのは岩波、中公、現代新書、ちくま、PHPまで
あとは装丁で買う気が起きない
PHPなんて三国人に日本人をよいしょさせて虚栄心を充たそうって根性が気にくわない
>>622 ウチには佐伯啓思が4冊と橋爪大三郎が3冊ある
>>617 今回の中公は新書としては鉄板のラインナップでしょうが、岩波はどうかなあ。
「ブータン」は滞在記ならそれなりに面白いんだろうけど、取り立てて読みたいとも思わないし、「歌仙」は丸谷・大岡のコンビに
一人加えたパターンの何時もの作りで(このコンビで歌仙を巻いたのはいくらあるんだろう)、このトリオでは「すばる歌仙」も出て
いたはず。
残りの2冊は岩波新書らしいとは言えるけど「新書らしい」とは思えないなあ。岩波ブックレットとの中間の存在に見えてしまう。
中公以外で気になった書名。
江戸の旨いもの番付 白倉敬彦
掃苔しましょう 風流と酔狂の墓誌紀行 小栗結一
蝶の道 南孝彦幻の大連 松原一枝
都市計画の世界史 日端康雄
幕臣たちの明治維新 安藤優一郎
ぼくの特急二十世紀 大正昭和娯楽文化小史 双葉十三郎
ロシア 闇と魂の国家 亀山郁夫著/佐藤優著
625 :
無名草子さん:2008/02/27(水) 19:56:45
亀山郁夫著/佐藤優著
これは駄目だろう
>>625 亀山訳の「カラマーゾフ」結構評判はいいんですよねえ。文庫で新訳だからなんだろうけど。
ここは、ドストを肴にロシアの(ついでに佐藤優氏の)狂気を存分に語ってもらいたい。
>>626 自己レス。
亀山郁夫著/佐藤優著ということは、 「ロシア 闇と魂の国家」をテーマに両者が書いているだけで、互いの意見交換や
対談は無いのだろうか?それじゃあ、面白みが無いなあ。
628 :
無名草子さん:2008/02/27(水) 20:34:38
>>626 亀山の翻訳間違いだらけで酷評されてるみたいよ
文学板のスレッドみてみてよ
>>628 チラッと覗いてきましたが、散々ですなあ。ついでにアマゾンも見てきましたが、一巻に付いた32件のコメント中に2件星ひとつのものがありまし
た。理由は「誤訳が多すぎる」から・・・。
しかし、アマゾンではそれ以外は星5つが大半でその理由は「読みやすい」からとなってました。
自分は新潮文庫を何年も積読中なんで(なぜかカラマーゾフは挫折ばかり)、コメントを読みながら、読みやすけりゃあそちらにしようかなあ
・・・って浮気心がムクムク・・・。
文学板の亀山叩きはなんか怨念を感じるなw
あれは一人の自演だよ。
光文社スレ、光文社アンチスレ、ドストスレ、
この3つのスレに常駐している基地外。(書き込まれる時間帯に注目)
ってことは、木下氏か?
634 :
無名草子さん:2008/02/28(木) 00:28:34
>>633 問題ない
質もいいし
書き忘れたが、集英社新書、光文社新書も大丈夫だな
635 :
無名草子さん:2008/02/28(木) 03:18:22
>>631 そうなのか
気がつかなかった
嫉妬っていやだな
636 :
無名草子さん:2008/02/28(木) 03:20:04
>>637 集英社新書と光文社新書の装幀、区別がつく?
なんか、お葬式の帰りにもらうハンカチの箱みたいな……
>>636 そう、その内容に相応しく、正に新書の葬儀だな。
誰が上手いこと……いや言ってないな。
文春新書の装丁いいぞ。あたかも老舗のような雰囲気かもし出しているじゃないか。
640 :
無名草子さん:2008/02/28(木) 14:01:49
文春も表紙はいいね
内容は偏ってて嫌いだけど
文春いいか?
中公のパクリって印象が離れない
文春は最近ほとんど買ってないな。
ブクオフで105円でも欲しいのがない。
偏っているとかいうよりも、志が低いんじゃないのか?
643 :
無名草子さん:2008/02/28(木) 14:19:56
なんか戦争ものとか皇室ものが多いという印象
なんか「諸君」「文芸春秋」の特集を引き伸ばしたようなイメージ
イデオロギッシュで暑苦しいので読む気が起きない
文春も四方田犬彦のような保守派とは違う奴に書かせてみたり、
守備範囲広げようと一応頑張っているのは認めるけどね。
四方田嫌いなんで自分は読んでないんだけどもw
おっさん臭いんだ文春新書は
646 :
無名草子さん:2008/02/28(木) 14:42:32
なにしろ
美しい国へ
というプレミアものを出した所ですから
648 :
無名草子さん:2008/02/28(木) 15:02:13
>>647 なんか近現代史、陸軍の失敗がどうしたとか
海軍がどうの、組織がどうのというのが多いイメージ
創刊初期はそうでもなかったけどな
段々酷くなってきたのかね
650 :
無名草子さん:2008/02/28(木) 15:21:55
新書で読みたいというか買いたいのはしっかりとした研究書あるいは
ジャーナリスティックでもしっかりとした取材がされているもの
つまり金を出してもいいと思わせる重厚なもの・・・・こんな感じかな
例外はあるけど
それと単行本では売れなかったけど、新書にしたら、買いたくなる名著って
いっぱいあるだろうから、そういうものを出す新書創刊しないかな
文春は悪くないんだが、一部の「諸君!」な駄本が質を下げてるなあ
>それと単行本では売れなかったけど、新書にしたら、買いたくなる名著って
>いっぱいあるだろうから、そういうものを出す新書創刊しないかな
文庫の役目だと思うけど
中公クラシックスみたいな感じ?
文春や諸君批判ってどこの共産脳だよw
冗談抜きで数年以内に憲法は改正される。衆院選後に政界再編が起こる。
サブプライム爆弾がはじけたときが中共一党独裁の終わるときだ。
アメリカはもうアジアにかかわる余裕はない。アジアの安全保障は一定程度
日本が担わない限り不安定化する。圧倒的な現実の前には、一国平和主義妄想
など一瞬にして崩壊する。朝鮮半島からアメリカはじきに撤退するだろうから、
望みどおり晴れて中国影響圏に逆戻りする。ようやくアジアでも冷戦が終わる。
沖縄は米軍が自治領にしようと企んだことからも分かるように安全保障の要衝であり、
人質として出来る限り長く滞在させるようにしなければならない。アメリカはすでに
グアムまで退くことも視野に入れているのだから。
654 :
無名草子さん:2008/02/28(木) 18:02:36
反共(笑)
655 :
無名草子さん:2008/02/28(木) 18:07:18
>>652 クラシックじゃなくてもいい
実用書でもなんでも新書サイズ、スタイル、価格なら買うのに
あるいは売れるのにって思う本がある
>超巨大旅客機エアバス380 杉浦一機 平凡社
この著者といえば同じく平凡社新書の「ものがたり日本の航空技術」が面白かった。
現在のような部品供給だけの航空産業じゃなくて
自前の旅客機製造が実現できれば、自動車産業なんてもんじゃない雇用の裾野が広がるって
話は夢があったなぁ。
658 :
無名草子さん:2008/02/28(木) 19:55:19
さっき本屋言ったら、現役大学院生が書いたラブホテルなんチャラって本があったな
読んだ人いる? ちょいと気になるぜ
ゆとり院生なんて価値無いだろ
660 :
無名草子さん:2008/02/28(木) 20:05:38
価値はないと思うけど、ちょいと気にさせられちまったよ
エロの力は偉大だw
663 :
無名草子さん:2008/02/28(木) 22:02:58
>>658 ああ、『ラブホテル進化論』な
あいつ自分が美人だと思いこんでいるらしく、帯に写真はあるわ
口説かれた自慢話はあるわ
文春の編集部に枕営業かけたとしか思えない悲惨な代物だぜ
このスレいつの間にかサヨに支配されたな。
文春批判とか、どうせ自作自演だろうけど。
文春の凋落もわからんゆとりウヨが放逐されるだけ
渋谷知美『日本の童貞』(2003年)も帯に半身の写真があったはず。
文春新書の作り方は、やはりどこかオヤジくさい。
「ラブホテル」のほうは、
広告的な紹介文のなかで井上章一が、
>かしこげな社会学より、ずっと読みごたえがある。
>まあ、この著者に、ボードリヤール風の術語をあやつる腕は、なかったかもしれないが。
とか、
>私も、著者には、知力にまさるすばらしい武器をもっていると、脱帽する。
などと冗談めかしてチクチクやった末に、最後には具体的な落ち度を指摘している。
http://www.bunshun.co.jp/yonda/love/love.htm また、これとは毛色が違うが、来月刊行予定の
>川島芳子 寺尾紗穂
も東大の修士論文を元に書かれたそうで、
文春は金、寺尾と立て続けに2人の若手をデビューさせることになる。
なお、同社のPR誌「本の話」3月号には、こうある。
文芸春秋がその名前を出すということは、相当の有望株と見ていいんだろう。
「著者の寺尾紗穂さんは、昨年メジャーデビューした期待の
シンガーソングライター。そのかたわらQJ(クイックジャパン)誌などで書く
エッセイは向田邦子の再来と注目されている。」
667 :
無名草子さん:2008/02/29(金) 00:07:43
>>644 たしかに文春も毛色の違うものを出してきたかんじするね
伴田何とかの「傑作パズル」がどうしたとかいうのも出ててた
>>666 先々月出た「平成人」の著者も初の著作だった(ちなみに福田和也門下)
新人を輩出しようという方針なのかもね
669 :
無名草子さん:2008/02/29(金) 13:17:00
新人というよりコネの範囲を出てない執筆者だな
コネでも新人登用という意欲は買いたい。
実際に本を買うかどうかは別だがw
671 :
無名草子さん:2008/02/29(金) 13:44:36
「平成人」Amazon.co.jp ランキング: 本で174,808位
最近の岩波よりは酷くないと思うが
岩波は盆栽。寿命だけは長いが生きているのか死んでいるのか不明。
674 :
無名草子さん:2008/02/29(金) 15:39:25
今月のシェイクスピアものは傑作だと思うね
675 :
無名草子さん:2008/02/29(金) 20:54:09
自作自演と思いたい人はどーぞw
米山訳で特に分かりにくいとも思わなかったが、
この亀山は原卓也訳を読んでとても難解だと思ったそうだ、
それと誤訳もあったのでそれを正した所もあるそうで、
原卓也は亀山の先輩で先生?だったし、
既に亡くなっているのでその誤訳を正した事はドミートリーではないが
一種の父親殺しだと言って皆を笑わせていた。
http://act015.blog17.fc2.com/blog-category-3.html ↑
>誤訳もあったのでそれを正した所もあるそうで
その結果誤訳ばかりになりました
wwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwww
大島一矩『カラマーゾフ兄弟の翻訳をめぐって』光陽出版社、2008年2月[29日頃]刊行予定。 ISBN:�9784876624713 <�
ttp://www.bk1.jp/isbn/4876624712 >.
「ドストエフスキーの小説「カラマーゾフ兄弟」の日本語訳について、
検討を要すると考えられる箇所を部分的に抜粋し、ロシア語の原典、
翻訳者10人の訳、英仏独訳、著者のコメントと試訳を掲載」(取次)。
676 :
無名草子さん:2008/02/29(金) 20:55:20
嫉妬だけで誤訳は生まれまい
678 :
無名草子さん:2008/02/29(金) 21:03:24
どんどんやってよ
そういう論争は歓迎
679 :
無名草子さん:2008/02/29(金) 21:28:21
それだけ誤訳ってこった
どうでもいいと思いますね。
681 :
無名草子さん:2008/02/29(金) 21:40:40
>>666 君、いいレス番号取ったなぁ
俺の持っている『日本の童貞』の帯には、渋谷の写真はないよ
そのかわり、カバー裏に帯を締めた和服の渋谷が写っている
はい、誤訳の話へどうぞ
ロシア語できないし興味ない
683 :
無名草子さん:2008/02/29(金) 23:06:11
684 :
無名草子さん:2008/02/29(金) 23:34:39
>>683 メチャメチャ高級な議論じゃん
このスレが恥ずかしくなる
高級?
高尚じゃなくて?
686 :
無名草子さん:2008/02/29(金) 23:45:50
>>684 一人で自作自演してるだけなら、これだけの人が新訳を問題視しないということです。
考えてみてください。
妙にスレが伸びている時って、スレ開くのに勇気いるねw
幸か不幸か、ロシア語できる人なんて限られているから、
論争に素人が参加して大荒れということにはならないな。
ま、専門家同士で決着つけてくれ、と。
689 :
無名草子さん:2008/03/01(土) 00:37:41
これ、訳の問題じゃないな
うわー、あのキチガイ他板のこのスレまできたの?
みなさん、このスレ今から荒らされて終了になります。
俺も含めてご愁傷様でした(´・ω・`)
692 :
無名草子さん:2008/03/01(土) 07:47:20
NHK教育の知るを楽しむやETV特集(今週の日曜で二回目)に亀山郁夫が
でまくっているのだが、どんな癒着があるんだ?
694 :
無名草子さん:2008/03/01(土) 12:17:46
癒着ってほどでもないだろ
NHKの軽薄さが出てるだけ
695 :
無名草子さん:2008/03/01(土) 13:47:48
>>664 文春新書とか新潮新書とか、トンでも本乱発で、
自壊したと言うべきではないかな
>>695 週刊文春や週刊新潮のつもりで読めばけっこうおもしろい
文春新書とか新潮新書はブクオフ105円で買うもの。
読み捨て本だから、しおりが無かろうがページが折れてようが気にならない。
先月出た「ぼくたちのアニメ史」を扱ってるスレッドを探してここに来たが
まったくお呼びでなさそうだ。
でも、便利なスレッドみたいだからお気に入りに入れた。
荒れそうな本はまったく話題にのぼらないのは好感が持てる。
701 :
無名草子さん:2008/03/01(土) 17:06:36
ぼくたちのアニメ史?
聞いたこともない
どこの新書?
岩波ジュニアみたいだな
703 :
無名草子さん:2008/03/01(土) 17:10:47
>>697 >>698 そうだな そう割り切ってしまえばいいのか
新潮新書編集部は社内でも「ちょっとあそこは…」という空気が
流れている感じみたいだし 文春新書編集部は知らないが
704 :
無名草子さん:2008/03/01(土) 17:11:13
昭和の名将と愚将 半藤一利/保阪正康
昭和陸海軍の失敗 半藤一利
チラッと調べたら文春新書で売れてる1位と3位がこれ
2位がラブホテル進化論
後は売れてない
やっぱり古臭いな
ぼくたちの兄弟子
>>700 逆に感想を聞こう。気にはなってた本だ。
>>706 おお、需要があるとは。
TVアニメ草創期から脚本家として活躍した著者が戦前のアニメから現代のアニメまで
制作会社を軸に話題にしてる。ジュニア新書ということもあってか学術的な感じは薄いが
読者に語りかける文体で、自身が直接アニメの仕事をしていた時期の記述は圧巻。
さらに現在75歳らしいがエヴァ以降のアニメもきっちりチェックしていてそちらにも感心した
(いくつかツッコミ所はあるけど)。
日本におけるアニメの扱いについての思いとかも織り交ぜてあるが、日本のアニメ史の
一次史料となりうる作品と言っていいのかな。
>>696 ぱらっとやったが野口さんの代表作『1940年体制』史観に忠実な本。
その意味でクセはあるし、個人的には学問的にはどうかなーとも思う。
自分は昭和の記述だったら中村隆英『昭和経済史』(岩波現代文庫)の方がいいと思う。
>>708 >>その意味でクセはあるし、個人的には学問的にはどうかなーとも思う。
もとが週刊新潮の連載だから読み物
>>696 店頭でパラパラしただけだがタイトルを論じるにはあまりにもページ数が少なすぎないか?
>>708 それもいいけど、日経文庫の『昭和経済史』が詳しくてよい
712 :
無名草子さん:2008/03/02(日) 03:22:00
すみませんが、新書の話に戻しませんか?
釣りジャネ
日経文庫なんて誰も読まんだろ
新書コーナーにも無いし
日経文庫は下流サラリーマンの基礎教養だ。
717 :
無名草子さん:2008/03/02(日) 14:04:25
>>713 新書の判型をしているものを全部「新書様」とは呼びたくない!
日経文庫は新書の皮をかぶったオオカミだ
718 :
無名草子さん:2008/03/02(日) 16:51:46
ここ数年前に新書ばっかりだしてるやつってほとんど論評オタクじゃん。雑誌のコラムや漫画調などあちこち受け売り迎合だけ。評論類の問題提起は都合寄りの文章いじりだけなあちこちでパクリ、論評オタクが増えていたな。廃れ現象がこういうのか。
>>707 なるほど。現場の人間が書いたアニメ史ということで価値はありそうだ。買ってみるか。
>707
東映動画系と虫プロ系で、変な確執がらみの記述があると厭なので、
現場の人間の回顧談は避けてたんだけど、子供向けだけにマイルドで、ある程度客観的っぽいな。
アニメーターじゃなくて脚本家だからかな。
俺も買ってみるわ。
表紙がいとうのいぢじゃない本は買わない
ジャガイモの世界史産経書評で絶賛
723 :
無名草子さん:2008/03/03(月) 16:28:35
発想としては大したこと無いね
ジーンズの世界史とか散々やってるわけで
726 :
無名草子さん:2008/03/03(月) 23:22:56
名著
「砂糖の世界史」
「茶の世界史」
「コーヒーが廻り世界史が廻る」も名著
新書でなくウォーラスティン読めと誰かが言い出すに1000ペリカ
一向に死ぬ気配が無いな
新書でなくウォーラスティン読め
いやいや
ブローデルだろ
>>731 ウォーラーステインの良さがわからない。経済学が嫌いだからなのか(でもブローデルは好き)
なんか世界史を使って未来を読む!って山師みたいに見えるんだよね
ブローデルの地中海面白そうと思って図書館で借りようと思ったけど、
一巻が貸し出し中でそのままになっているんだが、名前は聞くがウォーラスティン
にはあまり興味わかないな。
日本語に関する内容で、読みやすく面白い新書ってない?
けど、でたらめみたいなあんぽんたんな内容は嫌だな
ないか
うるせーよあんぽんたん
>>737 何をもって面白いといっているのかわからない。
日本語、ことばの問題は素人でも手を出しやすく
トンデモを書きがちなので
文学部というだけじゃだめ。できれば言語学の素養がある人。
高島さん(この人は中国文学だけど)のはいい。
最近の岩波新書(早坂ノゾミ編集)のもいいと思う。
741 :
無名草子さん:2008/03/06(木) 03:38:08
>>737 まったく面白味はないが、教科書としてなら
山口仲美『日本語の歴史』(岩波新書)ですね
漢字は国字
漢字を制限するということは、自分の文化を制限するのと同じことだ
白川静
744 :
無名草子さん:2008/03/08(土) 02:20:04
武村政春『文化系のためのDNA入門』(ちくま新書)
は、「私事」なんか書き込んじゃって、第二の福岡伸一狙いが
見え見えなんですが
■講談社現代新書(18日) 都市計画の世界史 日端康雄
■講談社ブルーバックス(19日) 海のなんでも小事典 加藤茂、道田豊ほか著
■文春新書(19日) ロシア 闇と魂の国家 亀山郁夫著/佐藤優著
この3冊かな。あと北岡元氏の作品は中身を確認してから。
746 :
無名草子さん:2008/03/08(土) 15:27:29
亀山郁夫の2冊の新書を読んだが、この人日本語の文章がヘタだな
しまりがない
翻訳は大丈夫なのだろうか
文学板の基地外またきた
748 :
無名草子さん:2008/03/08(土) 23:06:32
基地の外に住んでるのはお前だろ
新書の話だぜ
日本語が評価できないのなら黙ってろ
一言レスにそれほどムキになる必要も無いと思うが
750 :
無名草子さん:2008/03/09(日) 02:50:14
>>794 そんなこといちいち書かなくてもいいと思うが
751 :
無名草子さん:2008/03/09(日) 11:15:10
北岡元氏の「インテリジェンス原論」の内容の情報がないな。
諜報論って流行り?
諜報や地政学や国際情勢に興味を持つようになって、そうした題材の本をよく買ってるけど、
数年前なら単行本や文庫本で出て、話題にもならなかったのが、最近は新書に降りてきて
目に付きやすくなったと思う。
「日本もアメリカ頼りじゃ駄目だ、主体性をもって国際情報戦をやっていかないと」というのが
ここ数年の流行なので、それに乗ってるとは思う。
諜報は実体が不明だから書きたい放題だろう
体系的に書いたインテリジェンス論が見たい。
あと、軍事とかも。
756 :
無名草子さん:2008/03/09(日) 15:48:10
インテリジェンス論は、発信源は佐藤優ちゃんだしな
重要なのはわかるが、そもそも眉唾じゃね
諜報に関して戦時日本軍から得るものは無いでしょ
759 :
無名草子さん:2008/03/09(日) 21:33:08
>>757 まあ、いきりたつな
どこか本人の臭いがするレスだが、このスレの住人はこの程度の
講談社選書メチエぐらいはふつうに読んでるよ
アカデミズムで相手にされなくなった奴が、
直接大衆を味方にしようとするようなのは害があるな。
養老とか茂木とか池田清彦なんかはそうだな。
まぁ大衆を教化して知の支配下に置こうという態度も問題はあるだろうが、
それより中身の問題の方が大きいと思うがなぁ。
うわっ
>>760は誤爆だわ。誤爆なんて久々にやらかしたなw
このスレの流れからは自然に読めた
>>761 まあ、合ってなくもない。
養老とか茂木とかは新書で分かりやすい内容のこと書いてるし。
「バカの壁」なんて、まるっきりバカを対象に書いた本だしな。
そういうスレってアカデミズムでも相手にされず、新書を書く文才もない奴が立てるんだろうな。
2ちゃんねらのほとんどが当てはまる条件だなそれ
>>765 新書を書くのは文才というよりページを埋める分量を書く体力だと思う
そういう意味で、一行レスしかできないねらーは問題外だが
768 :
無名草子さん:2008/03/10(月) 02:06:51
>>760 そもそも、茂木と池田はアカデミズムで相手にされていた時期がない
769 :
無名草子さん:2008/03/10(月) 04:01:50
茂木とか哀れな人間だよなwwwwwwwwwwwwwwwww
しかし最近新書を出す出版社増えすぎだろ…
何だよ2ちゃんねる新書とかベースボールマガジン新書とか…w
その内フランス書院新書とかミリオン出版新書とか出るようになんじゃね
ベースボールマガジン新書って厳選して出版すれば差別化したいいものに
育つと思うんだが無理だろうな。
773 :
無名草子さん:2008/03/10(月) 16:22:08
>>772 そう思う
あれは、期間限定で100冊までとか、やればよかったと思うな
誰もTOKYO FM新書に触れないとは
副題で変化をつけつつも、
『野球』『サッカー』『水泳』『陸上競技』『バドミントン』のようなシンプルなタイトルをつけ、
各スポーツの魅力、歴史、現状を1冊or数冊のシリーズで教えてくれる、定番を目指したラインナップ。
着実なロングセラーとなり、五輪やW杯ごとに増刷がかかる。数年ごとに増補版が出る。
そんなベースボール・マガジン新書を、僕は読みたい。
物語 野球の歴史
物語 蹴球の歴史
物語 庭球の歴史
物語 肉球の歴史
『清原はなぜクビにならないのか』
あ誤爆
781 :
無名草子さん:2008/03/10(月) 22:40:50
物語 ベースボール・マガジン社の歴史
小学館は新書産業に参入しないのかな。
783 :
無名草子さん:2008/03/11(火) 00:07:33
小学館は文庫が中途半端なので、そっちをまず充実してほしい。
白夜書房まで新書出してるのには笑ったぜ。
競馬専門だけどな。
785 :
無名草子さん:2008/03/11(火) 02:01:36
>>782 考えてはいるだろうが、そもそも何をやりたいのか中途半端な会社だ
ろくな執筆者も抱えていないし、いまからやるとなると準備に3年はかかるだろう
小学館は雑誌持ってんだからいつでも作れるでしょ。
「SAPIO」でウヨ本
「サライ」でそば打ち本
「DIME」でサラリーマン仕事術
個人的には「BE‐PAL」の著者陣に期待
今から6、7年前の小学館文庫は政治系でゴリゴリのエグイのを出してたよな。
文庫オリジナルの書下ろしも多くて、
あれは事実上の「小学館新書」だったようなイメージがある。
他社の文庫と並んでいると明らかに異色だった。
↓こういうやつね。
「ゆとり教育」が国を滅ぼす(小学館文庫 ) 現代版「学問のすすめ」 小堀桂一郎・編著
新教育基本法6つの提言(小学館文庫 ) 西沢潤一・編著
すべての18歳に「奉仕義務」を(小学館文庫 ) 「教育基本法見直し会議」緊急報告 西尾幹二・編著
精撰「尋常小學修身書」(小学館文庫 ) 明治・大正・昭和…親子で読みたい 八木秀次・監修
石原「総理」の危うさ(小学館文庫 ) やらせてみたい。でも… 鳥越俊太郎・編著
「新しい戦争」と日本の貢献(小学館文庫 ) 舛添要一・著
ビンラディンの論理(小学館文庫 ) 中田考・著
昭文社新書
「千代田区」
「中央区」
「港区」
>>787 「文庫」と「ゴミ箱」の違いがわかってないよね
>>787 『パール判事の日本無罪論』も忘れないでちょ
>>787 小学館文庫のキラーコンテンツが「ゴーマニズム宣言」だからな
そういう並びになってしまうのか
>>788 「中央線の呪い」みたいのだったら買ってもいい
今まで読んだ新書じゃアーロン収容所が一番面白かったな。
>>776はネタだけどけっこう読みたいでしょ?
俺の中ではベースボールマガジン新書のラインナップから新しい売り出し方広告宣伝まで
出来上がっているのだけど・・・。幻冬社新書くらいならすぐにでも抜き去ることが
出来る予定なんだが。早川書房のようにニッチの地位で固めて、最終的にはメディア
ミックスなどで角川書店くらいの位置を狙う青写真まで出来上がっているわけだが。
797 :
無名草子さん:2008/03/11(火) 21:43:40
スポーツものに特化してポジションを築くことはできるだろうが
そんなに大きくなることはないし、必要もない
「イチローの耐えられない軽さ」
>>797 スポーツ物だから大きくなれる可能性がある。スポーツほどのビッグビジネスはそうはない。
雑誌書籍の枠を超えればの話だが。
>>791 そんな本もあったなあとamazonを覗いたらレビュー欄がひどすぎて吹いた
ベースボールマガジン社は、1960〜80年代に
スポーツ新書というのを250冊位出してたんだけどね。
>>786-787 すぐウヨサヨネタにころがりそうなネタなのでアレだけど、
扶桑社新書がほとんどSPA新書なわけだし、
小学館新書を出すならSAPIO新書でもいいのかもしれない、と思った。
小林よしのり
大前研一
落合信彦
金美齢
恵谷治
浜田和幸
黒田勝弘
佐藤優
井沢元彦
いざ執筆陣を並べてみるとあんまり単品で売れそうな雰囲気がない。
大前あたりならともかく、他の売れそうなのは既に他の新書でも出てるし。
803 :
無名草子さん:2008/03/12(水) 03:07:42
ベースボールマガジン新書も、オリンピックネタを仕込んだら結構いけるかも
冬季もあるし
>>804 >>802が言葉足らずですまんけれど、そうゆうことだと思った。
SAPIO新書は無理だなあ
806 :
無名草子さん:2008/03/12(水) 15:06:38
807 :
無名草子さん:2008/03/13(木) 05:42:40
平野啓一郎の「本の読み方」って新書
担当者横田紀彦って浅田彰ゼミ出身の人だったんだな
今「女性の品格」担当の
808 :
無名草子さん:2008/03/13(木) 14:49:40
え! 絶対買っちゃ駄目じゃん!
なんじゃそらそら
810 :
無名草子さん:2008/03/13(木) 16:57:40
新書では野村監督の
巨人軍論とああ、阪神タイガーすは売れてるな。
金川欣二『脳がほぐれる言語学』(ちくま新書)
っての買ったけど、久々に地雷踏んじまったよ。
まだ半分しか読んでないけど、こりゃダメだ。
こいつ本当に言語学者?
斉藤孝とかを名指しでおちょくっているところだけは悪くない。
その他に読むところなっしんぐだわ。
ギャグがことごとく寒いのが致命的。
脳もとろける言語学
813 :
無名草子さん:2008/03/13(木) 22:48:38
無限と連続―現代数学の展望 (岩波新書 青版 96) (新書)
遠山 啓 (著)
って読んだことある人いますか?
名著らしいけど・・最近なんだか気になるもんで。
遠山啓は数学教育で有名な人だな。
現代数学がどんなことを扱っているのかについて
なんとなくのイメージをつかむための本だな
間違っても数学力が付くとか、試験の問題が解けるようになる
なんてことを期待して読んではいけない
現代数学が何であるかをつかむ本なんだとしたら読んではいけない本だね
出版からどんだけ時間がたっているのかと
普通「現代数学」と言えば、集合論以降を言うんじゃないの?
カントールなんか「現代」って感じはしないけど。
まぁヒルベルト以降は「現代数学」でいいだろ。
志賀浩二の『無限の中の数学』(岩波新書)ってのもあるね。
これも悪くはないが。
新書で数学ネタってのは所詮中途半端になるしかない。
数学入門なら『オイラーの贈物』(ちくま学芸文庫)が定番だろうな。
あとは数学オバサン(石村園子)だな。
我々数学センスのかけらもないヘタレ文系でも理解できるように書いてある。
このスレ結構数学に精通してる人いるの?
821 :
無名草子さん:2008/03/14(金) 03:48:48
数学ネタで盛り上がったには驚いた
知らん言葉ばっかだし
822 :
無名草子さん:2008/03/14(金) 03:49:50
書き込み時間からするに、一人の自演だな
>>818 オイラーの公式って神秘だよね。
それぞれまるで異なった背景から生まれたπとeとiがおそろしく単純な関係式で結ばれるんだから。
>>813 >>818 遠山、志賀、共に名著。
ただし、(非数学系の)理系には当然物足りない。
そういう人には、新書ではないが、志賀浩二『現代数学への招待』(岩波書店)がおすすめ。
826 :
無名草子さん:2008/03/14(金) 16:51:13
しばらく数学ネタで進行?
それより、このスレの住人なら集英社新書のてこ入れを考えるべきではないか
827 :
無名草子さん:2008/03/14(金) 16:52:12
結構いいのでてるよね
828 :
無名草子さん:2008/03/14(金) 16:57:49
北岡元氏の新刊は「仕事に役立つインテリジェンス」か。
題名がしょぼいな。
でも純粋理系にはウケ悪くない?>オイラー
文系は読書なんかしないだろ
831 :
無名草子さん:2008/03/14(金) 20:00:35
集英社新書といえば
「非線形科学」
>>831 それそんなに良かった?
一流の研究者が必ずしも啓蒙書を書くのが上手いわけじゃないという見本だと思ったなぁ。
まぁ最新の情報が知りたい人にはいいんだろうけど。
フラクタル次元の計算の仕方とか、力学系の数理的な原理など、
基礎的な説明が端折られている。
分からない部分が空白のまま話が進むから、その先の話もピンとこない。
基本的な原理だけなら別に一般人にも難しくはないはずなんだが。
なんか数式をなくせば分かりやすくなるという誤解があるんじゃないのか?
数式があるから難しいんじゃなくて、
数式をちゃんと詳しく説明しないから難しいんだと思うだけどなぁ。
まぁこれは遠山啓なんかもそうで、数式をなるべく使わず説明するんだけど、
よけい話が難しくなってしまう。
要するに研究者として優秀な人ほど、
頭の悪い一般人がどこで分からなくなるのかが分からないんだな。
名プレーヤー必ずしも名コーチならずということ。
長文だが珍しくいいこと言ってる
834 :
無名草子さん:2008/03/14(金) 22:18:59
「オイラーの公式」って、「おいらの公式」をふざけたのかと思ってた
>>834 そのうえ、数学には「オイラーの」と名のつくものがたくさんある。
>>832 >数式があるから難しいんじゃなくて、
>数式をちゃんと詳しく説明しないから難しいんだと思うだけどなぁ。
全く同意。
数式がないとかえって解りにくくなる。
まあもっとも、数式が出るとそれだけで売れ行き落ちるそうだが……
どの分野も、一般向けの啓蒙本は、アメリカ人の書いた本がやっぱり頭一つ抜けてると思う。
でもアメリカの本は分厚いし高いんだよな。
そういうアメリカの本を安く新書にできないもんかな。
どういうこと?
英語のまま新書出せってこと?
え?
>>837 原著のペーパーバック買うと驚くほど安い。邦訳で上下巻に分かれているものなら
確実に半額以下。
一般向けの啓蒙本じゃないけど、コルモゴロフ/フォミーンの「函数解析の基礎」なんて岩波の上下巻は7000円超なのに
原著のdover版は1700円強。一番安いときで1500円を切ってた。
翻訳挟むと新書なんかじゃ出せないね
アメリカの科学啓蒙書も、売るために数式をなるべく避けているよな。
数式が入るだけで売上が落ちるのは日本と同じ。
ただ、言葉をびっしりと尽くして、
どんなボンクラにもわからせてやるという迫力が違うよね。
経済学の初等教科書なんかも、スティグリッツのとか見るとわかるが、
本当にアホでも一生懸命に読めば理解可能なように、
くどいほど説明の言葉を尽くしている。結果として異常に分厚くなるが。
ただ数学の教科書になると日本とそんなに変わらないのかな?
ま、アメリカのアホって文字すら読めないレベルだがw
P.G.ホーエルの「初等統計学」のわかりやすさに感動したことがあったな。
中学生でも読み進められるような平易な文章と豊富な例題(もちろん解答つき)。
日本の学者の書いたオナニー教科書との違いに唖然とした。
>>844 確かにゆとり世代がどうとか言っても平均的にはまだ日本の方が上だろうな。
そういや、アメリカの最底辺学校の先生になった人の新書が出てたな。
>>844 逆に言えばそれだけ上が優秀ってこと。
まー日本でも上下の差は広がってるけどね。
いわゆるDQN大学で教えてたことがあるが、本当にひどかった。
848 :
無名草子さん:2008/03/15(土) 04:07:25
>>847 お前は教師として失格だな
職業倫理がない その上にバカだ
そもそも、文章がおかしい
いったい「上が優秀」のどこが「逆に言えば」なのか?
文字さえ読めないレベルがあることと、「上が優秀」であることは
いかなるレベルにおいても「逆」ではない
お前の理屈では、下が低ければ低いほど上は優秀ということにならなければならない
それは事実なのか?
こういう頭のレベルで、大学で教えていたのか
職業倫理と、知性がない
849 :
無名草子さん:2008/03/15(土) 04:17:33
>>847 書き忘れた
「逆に言えば」ではなく、「それに対して上は優秀」ならお前の文章は
十分に意味が通る
細かいことを言うようだが、この程度の文章力ではお前がDQN教員だな
お前が低さと高さが反比例する法則を証明できるなら、シャッポを脱ごう
850 :
無名草子さん:2008/03/15(土) 04:19:34
くだらない言いがかりを付けそうな奴だから行っておくが
上の「低さと高さが反比例する法則」は、もちろんある国の成績に関してだ
なんだこの夜明け前の一人相撲野郎は。
逆にいえばって、アメリカではどの分野でも質の良い啓蒙書がある、つまりそういう本を
書ける人たちがたくさんいるという話を受けてのものだろ。
くだらないのはおまえだよ。
午前4時だ
大目に見てやろうよ
アメリカでもハードカバーは高いけど、一年ぐらいすればペーパーバックが出る
気がするんだが。邦訳は原著の約二倍のページ数で分冊されることも多いので高い。
文庫になるのも少ないしすぐ絶版になる。
正直アメリカの大学図書館に住み込んで浴びるほど読みたいんだが。
アメリカでは科学雑誌とかも人気があって
大人でも科学系のネタにそれなりの需要が
あるから科学紹介系のライターが多い、
というのが大きいんでしょう。
しかし、一般に流布される科学ネタはほとんどが似非科学で、
科学者らはやっきになってそれを排斥してるのが現状・・・
昔、本で読んだけど
進化論が理解できないアメリカ人が何言ってんだか
日本人の基礎教養の方がよっぽどまとも
>>854 アメリカでは右から進化論否定、左から環境圧力団体の攻撃に晒されているので、
科学界も啓蒙に必死になっている。日本の科学意識科学教育の衰退は、このような
圧力(危機感)の欠如という結論に、ある科学ライターが長年考えた末たどり着いたと
書いていた。
例えば、アメリカでは進化論否定の議論は昔からあったが、冷戦激化とともに
科学教育が最優先されて教えることに決まった。その後キリスト教右派の台頭とともに
大学まで進化論が教えられないところも出てきた。
日本でも経済発展が最重要のときは重要視されていたが、その後危機感が
失われてくるとともに科学教育も衰退していったのではないか。
要するに良い啓蒙書が書かれているアメリカではそれを読むべき層は読む頭も金も無いが
日本ではそれを輸入して読むと為になるということですね
日本で危機意識が低いというのは要するに身に迫る危機が無いということでしょう
理系離れが顕在化するのはいつのことになるのか
アメリカには岩波新書・中公新書にあたるようなレーベルはあるのか?
日本に翻訳・紹介される啓蒙本はどれもこれも大部の印象がある。
新書を読むような中間大衆がいないんだろうか。
アメリカって3割くらいが英語を読めないんじゃなかったっけ?
(喋れないのは1割くらい)
スペリングは日本人の方が知ってるって
会話は彼らのほうができるけど
>>848-850 まあ落ち着け。
学歴や頭の良し悪しの話題にはどうしてこう過剰反応する奴が出るかね。
>>859 とっくに顕在化してるぞ。
学生時代はずっと実験、専門職扱いで就職すればこき使われ出世も出来ず給料も安い。
そりゃ離れるよ。
新書を語れぃ!
>>862 そりゃ日本だって会話できるのに、字が読めない書けない人はいるからな。
「喋れない」は生涯だろうな。
理系の専門職の待遇の話をしてるんじゃなくて
新書を読むような一般民の理系知識の話をしてるんじゃねの
理系スペシャリストになっても待遇が悪い→理系離れ
ではなくて
子供たちが科学的な事に触れる機会が減った→理系離れ
のほうが現実的
それにつけても『脳がほぐれる言語学』はひどかった。
いつ真面目な言語学の話題になるのかと思いきや、
最後まで断片的な豆知識の羅列とさっぶいギャグだけだった。
これを定価で買ってしまった自分の新書鑑識眼に大きな疑問符がつきつけられる結果となった。
これだけ粗製濫造になると鑑識眼は必要だな。
ハズレでも、まぁこの値段だしと思ってしまうけど。
869 :
無名草子さん:2008/03/15(土) 13:32:18
理系>>>>>>>>>>文系
IQ 分野 (学んでる分野と平均IQの関係)
130.0 物理学
129.0 数学
128.5 コンピュータ科学
128.0 経済学
127.5 化学工学
127.0 物質科学
126.0 電気工学
125.5 機械工学
125.0 哲学
124.0 化学
123.0 地学
122.0 生産工学
122.0 土木工学
121.5 生物学
120.1 英語文学
120.0 宗教学/神学
119.8 政治学
119.7 歴史学
118.0 美術史
117.7 人間学/考古学
116.5 建築学
116.0 商学
115.0 社会学
114.0 心理学
114.0 医学
112.0 対人コミュニケーション
109.0 教育学
106.0 行政学
http://motls.blogspot.com/2006/03/iq-in-different-fields.html
871 :
無名草子さん:2008/03/15(土) 16:04:29
つまり文系は死ねってことだ
本ばっか読んだって所詮文系は文系w
872 :
無名草子さん:2008/03/15(土) 16:07:15
>>851 おまえ、あたま大丈夫か?
「逆に言えば」は、単純に
>>844だけを受けてるだろが
レスアンカがそうなっているんだから
それにしても、まともな日本語が書けない奴が大学で教えてたとは!
まあ、バカどもはどうでもいい
しばらく、アメリカ人のリテラシーと理系の話で盛り上がってね
>>872 いやー、ごめんねー、怒らせちゃったみたいで。
日本語はちゃんと書けなくても学校で教える分にゃ問題ないのよ。
それに俺、目当ては研究で教育じゃないから。講義なんて適当よ適当。義務さえ果たせばいいの。
つうかお前ら新書の話しろよ……
875 :
無名草子さん:2008/03/15(土) 16:11:54
>>871 理系はもっと大切にすべきだと思うね
私学でも文系と同じ学費にできるように、私学助成金を重点配分するとかね
だが、お前のような言い方をすると「所詮理系は世間知らずだから、文系に使われるのさ」
とか何とか言いたくなる
876 :
無名草子さん:2008/03/15(土) 16:13:50
理系はやりたいことが明確な奴が多いから、文系よりは幸せなんだろう
文系なんか遊んでるだけだろう
営業とかへこへこ頭下げて
接待?wゴルフ?w
877 :
無名草子さん:2008/03/15(土) 16:13:50
>>873 お前あたま大丈夫か?
あの日本語能力で、「義務」が果たせるわけないだろ
それから、俺は怒ってはいない お前を軽蔑しているのだ
コテ名が決定いたいしました
「お前あたま大丈夫か? 」
でよろ
879 :
無名草子さん:2008/03/15(土) 16:16:16
>>873 お前さんはどこかの研究所に行くべきだったね
その能力がない自分を哀れむべきだろうよ
いいからsageろ、このアホンダラ
881 :
無名草子さん:2008/03/15(土) 16:17:45
>>878 お前、あたま大丈夫か?
ってのを、期待してるわけ?
882 :
無名草子さん:2008/03/15(土) 16:18:43
883 :
無名草子さん:2008/03/15(土) 16:18:54
あげ
884 :
無名草子さん:2008/03/15(土) 16:19:01
上の文章ちゃんと読んでないけど誰かが、アメリカでは科学(啓蒙)書が
日本の10倍読まれてるって、最近どっかで読んだな
竹内薫のブログだったか
記憶が確かでないが
>>879 悪いが哀れまれる理由はないなあ
お前さん企業の研究所行った事ある? あんなの不自由なだけだよ。面倒面倒。
大学の下で好き放題にやる方が楽だし楽しい。
軽蔑したけりゃ勝手にすればいいさ。モニターの向こうの人間を鼻の穴膨らませて軽蔑してればいいんじゃない?
886 :
無名草子さん:2008/03/15(土) 16:19:43
みんなageててね
俺はこれから新書の原稿を書くから
IDも出ない板で何やってんだこいつらは
889 :
無名草子さん:2008/03/15(土) 16:21:36
>>885 ま、DQN大学のDQN教師で、学生にも軽蔑されながら、がんばってね
>>884 「日本は世界で一番新聞を読んでいる」みたいにうさんくさい話だな
891 :
無名草子さん:2008/03/15(土) 16:24:20
892 :
無名草子さん:2008/03/15(土) 16:24:53
あなたたちは数学できますか?
>>892 できると具体的にどういった思考ができるようになるんですか?
894 :
無名草子さん:2008/03/15(土) 16:26:02
だめだこりゃwwwwwwwwww
スレタイも読めない低能が集まるスレはここですか?
僕は文系にはなりたくないんです。理系になるためにはどうすればよいんでしょうか?
新書は馬鹿な文系が読むものだから駄目だとして、何と何の本を揃えて
どのように思考実験を繰り返したらよいのでしょうか?理系の方たちなら
最初どの本を読めばよいかというのも当然分かりますよね。
どうか教えてください。
897 :
無名草子さん:2008/03/15(土) 16:45:45
数学できなきゃどうしようもないな
898 :
無名草子さん:2008/03/15(土) 16:55:51
教養のない理系ってのはどうしようもない
本当に優秀な理系は文系の本もたくさん読んでますよ
その通り
逆もしかり
あれ?オレが851なんだけど、未明の一人相撲野郎は、オレを大学教員の人と勘違いしてない?
オレは
>>851を書いたきり反応してないよ。大学教員の人に悪いから、一応断っておく。
>単純に
>>844だけを受けてるだろが レスアンカがそうなっているんだから
はいはい。たいした日本語読解能力ですね!
オレだったら、単純に
>>844だけを受けて
>>847のようなことを言う人がいたら、
基地外だと思って触らないけどなw
生物と無生物つまらんかった。
俺には合わない。
902 :
無名草子さん:2008/03/15(土) 18:26:23
あんなの読むの文系くらいのもんだろ。
903 :
無名草子さん:2008/03/15(土) 18:52:19
>>900 いいレスナンバー取ったな〜
新書の原稿を5枚書いたら、疲れたのでのぞきに戻ってきた
前半はともかく、後半は同意する
が、バカには一応お前はバカだと言っておく必要はあるだろ
>>847の自称DQN大学教員は何度かレスしてるな
お前に言っておこう
京都帝国大学という腐った大学の哲学教師だった西田幾多郎は
弟子が就職するときには(この時代だから、旧制高校にだ)
「授業に熱を入れると研究が疎かになるから、そこそこに」
と訓を垂れたそうだ もちろん、西田自身の講義がつまらなかったことは有名
しかし、彼は近代日本が生んだ偉大な哲学者として、いまでも論じられている
かのDQN教員が西田くらいの偉大な業績を残せるのなら、許してやろう
百年後を楽しみに待ってるぜ
>>898 その通りだ
教養のある理系なら、西田のエピソードくらいは知っているだろう
西田はもう古い
905 :
無名草子さん:2008/03/15(土) 19:00:44
なんだぁ?小谷野みたいな(略
907 :
無名草子さん:2008/03/15(土) 19:02:41
そろそろ、夕飯の時間だな
908 :
無名草子さん:2008/03/15(土) 19:03:14
西田は文章が下手すぎる
頭が悪いんだろう
西田を読んでも何にも役に立たないから読む必要なし
岩波の藤田の解説書1冊読めば十分
まあなんでもそうだけどね
>>898 2ちゃんの自称理系クンは大概バカだね
ああいうのは理系のごく一部の連中だと切に願うよ
910 :
無名草子さん:2008/03/15(土) 20:12:31
>>909 文系君偉い上から目線じゃない
そんな文系君は消えてください
・・・そして漢字もまともに書けない自称理系クンだけが残るww
912 :
無名草子さん:2008/03/15(土) 20:29:09
っていう、くだらない揚げ足取りばかり取るから駄目だっていわれるんだよ
∧
/´。 `ーァ アゲアシバカリトルカラカラヒトハダメニナルンダ…
{ 々 ゚l´
/ っ /っ
/ /
∪^∪
Fランク大もしくは高卒あるいはゆとりの俺らには文系も理系も関係ねえんだよ!
高学歴ワープアと低学歴ワープアではどっちが不幸なんですかね?
無駄なプライドを持っているだけ高学歴ワープアの方が辛いんだろうか?
それともなけなしのプライドがあるだけマシなのだろうか?
916 :
無名草子さん:2008/03/15(土) 20:40:52
>>908 おまえ、あたま大丈夫か?
あの時代の哲学的な文章はみなあんなもの
「私は」と言えばいいのに「吾人は」なんて言うわけ
だから、「西田は文章が下手すぎる 」という言い方は成立しない
西田個人ではなく、半ば以上は時代の問題だからな
そういうことをきちんと知っておくのが教養というものだろ
西田と和辻を比べて和辻のはまだ読みやすいとかそういうレベルの話じゃねえの?
918 :
無名草子さん:2008/03/15(土) 20:45:03
ああ、そいうことか
それなら、ある程度はわかるわ
919 :
無名草子さん:2008/03/15(土) 20:46:54
>>916 小林秀雄だかが文章批判したよね
西田を読んで意味のあるものをつかみ出せる人間なんてこの世に
いないかもしれないー何もないから
あるとしても専門家の解説書(藤田正勝そのほか)を読むほうがいいというのが
僕の考え
しょせん僕らの読める本など一生で限られている
カントを理解するために、ドイツ語でカント全集を10年かけて素人が読むのと
専門家の新書を2、3冊3日で読むのとでは後者のほうが有益ー多分それが真実
文系・理系なんていう二分法を迂闊に使う奴はただのアホ
>>903 賢いボクちゃん語りはいいから新書を書く作業に戻るんだ
物語 メキシコの歴史 太陽の国の英傑たち
を読んだ。普通のメキシコ史概説なのだろう。
中南米史というのはみんなあんな感じの
悲哀が漂うんだろうか。
923 :
無名草子さん:2008/03/15(土) 20:51:23
>>919 ああ、そいうことか
それなら、ほぼ同意するよ
>>920 狩猟民族・農耕民族という二分法も同じだな。
925 :
無名草子さん:2008/03/15(土) 20:53:57
>>921 いや、今日は新書の原稿は行き詰まったから、書評を一本書いて済ませるよ
926 :
無名草子さん:2008/03/15(土) 20:55:30
「仕事に役立つインテリジェンス」は題名は軽いが、中々内容は濃そう。
もうそれさわっちゃだめ。
929 :
無名草子さん:2008/03/15(土) 21:11:38
>>926 いや、ひどかった
断片的な思いつきが並べてあるだけ
早く新書バブル潰れてくれ
新書は棚に置きやすく値段的にも売りやすく買いやすいのでバブルとかではなくある程度のポジションを維持するでしょう
932 :
無名草子さん:2008/03/15(土) 22:24:21
>>931 正論はつまらない
みんなそう思っているでしょ
その上で、もう止めてくれって言ってるだけ
他社がやってるから自社も、という横並び意識の産物でしょう>新書バブル
過当競争によって淘汰されるのは時間の問題です。
むしろ本は全部新書になって欲しいぐらいだが
ハードカバーで出すか新書で出すかってほとんどどっちでもいいような状況になってきつつあるからな
読者にとっては安けりゃってところもあるし。それより置いてないことより置いてあることのほうが重要だし
日本のペーパーバックとして確立されるのかもな
奇抜なタイトルだけで中身はスカスカなのばっかだな
俺もタイトルで買ってるとこあるし
もう「新書型ムック」と呼んであげましょう。
>>890 宅配制度のある日本の新聞発行部数が異常なだけだろ。どこがうさんくさいんだか。
新書以外の本を評価しすぎだろみんな
>>935 むしろあおり食らってるのは書き手の方だったりしてな。
941 :
無名草子さん:2008/03/16(日) 01:37:25
jagaimoの世界史読みたくてたまらないのに、図書館行ってもいつも貸し出し中
早く返せよヴォケ
>>941 新書ぐらい買えよ。買ってとっとと読んでブックオフに売れよ。
そしたら俺が半額で買うから。
943 :
無名草子さん:2008/03/16(日) 02:38:03
jagaimoは大好きなんだ
ジャガイモをふかして外食や弁当の代わりに食う。
これを何回かやれば新書が買える。
いや、一食抜けばいい。
昔から新書一冊は昼メシ一回分と相場が決まっとる。
ショーウィンドウに飾られた「じゃがいもの世界史」を眺めていれば
そのうち親切なジェントルマンが三冊くらい買ってくれるよ
いや〜んこのスレ貧乏人臭〜い(笑)
書棚にギッシリ並んだみすず書房の白いカバーでも眺めてリフレッシュしよっと
はいはい、ご苦労さんw
ご苦労ついでに白いカバーめがけて、白い液でも飛ばしてみれば?
セレブ新書一冊5万円
昼飯に5万は痛いな
おまえらまじめにやれ。
ちょっと講談社ブルーバックスと池谷の関係が目に余る(「進化し過ぎた脳」は面白かったが)
ブルーバックスは「科学専門」と謳ってるんだからもうちょっと硬派にして欲しい
売れる書き手を囲い込みたがるのはしょうがない。
956 :
無名草子さん:2008/03/16(日) 15:27:31
『進化しすぎた脳』だって、元は単行本だったのを新書に入れた
珍しいケースだからな それで当たって囲い込みか
でも、これは科学系だからできることじゃないかな
文系はこの新書乱立では囲い込みは難しい
>>955 いや、囲い込みってことじゃなくて、池谷の書いてることがちょっと、というかかなり科学からずれてきてる
「カタカナ英語」とか、ブルバでやる必要ないじゃない。
あんまり深く関わりすぎると、そういう乱雑な本ができあがってしまうんじゃないかと
959 :
無名草子さん:2008/03/16(日) 17:55:15
池谷の本は文章のうまさに感心した
無駄のない名文
960 :
無名草子さん:2008/03/16(日) 18:33:58
カタカナ英語論は朝日新聞まで奴に書かせていたな
アニマルはエニモウと発音しようとか
そこまで英単語と池谷式カタカナの対応を覚えるのは大変だ
それならちゃんとした発音を覚えた方が楽だろ
萩野貞樹氏って亡くなってたんだな。
この人の敬語論や旧かなづかいの新書は面白かった。
まだ若いのに残念。
ケータイを持ったサルの人もブルーバックスから出してるからいいんでない?
池谷が正高とか澤口とか茂木みたいになったらガッカリだべ
中公も正高とか林道義とかアレな人を出してた時期があったが
最近はないから少し好感
『文科系のためのDNA入門』の100ページから101ページにかけての記述、おかしくない?
966 :
無名草子さん:2008/03/17(月) 01:25:36
文科系のためのDQN入門 に見えた
DQN入門ワロタ
読んでみたいぞDQN入門
小谷野センセ、書いてください
970 :
無名草子さん:2008/03/18(火) 03:56:23
小谷野がDQNだから、自伝ってことか
小谷野先生のネットへの書き込み、とくに他人のブログのコメント欄への書き込みを集めれば、
かなり微笑ましい読み物ができあがるね。
君たち小谷野に憧れてるでしょ
ストーカまがいで結婚できちゃうところは尊敬する
小谷野自体知らないわけだが。
新書読みでそれはない
小谷野など知って得することは何もない
佐伯啓思の本一冊選ぶとしたらどれ?
人間は進歩してきたのか―現代文明論〈上〉「西欧近代」再考 (PHP新書)
これから読んでみようかと思うんだが。
新書スレでなんですが単行本か他の新書をお勧めします。講義内容を
だらだらと文書化したしまりのない文明論もどきになってます。
まあ一度もこういったものを読んだことがないならば一読してもかまわない
とは思いますが。佐伯氏の中でもあまり力の入った書物とは思えません。
>>978 入門書として良さそうだと思ったんですがそうですか。
文明論というか近代文明や進歩史観に対して一定の疑問を感じており、
歴史を学ぶにつれ、四大文明のような中心地が先進地域として
君臨した後、文明周辺地域であった西欧と日本がそれを吸収凌駕し、中でも
その外れであったイギリスロシア日本アメリカが主として地理的要件により
台頭することになったという印象を持っているのですが。
歴史だけでなく思想面でも大局観を得られないかと思っているのですが。
佐伯啓思には一時期好感は持っていたが、
もはやどうでもいい人だな。
世界システム論でも齧った方がマシかもね。
あれも「大局観」を即席ででっちあげるための
ちょっと便利な思考ツール以上のものではないが。
>>980 ウォーラスティンですか。よく聞きますがそこまで興味は惹かれないですね。
近代だけ切り取って解析するのでは、近代の枠を超えられないような気がします。
近代現代ではないものも見なければ、見えてこないものがあると思うので。
そ、それは何ですか?
>佐伯啓思には一時期好感は持っていたが、
>もはやどうでもいい人だな。
そんなテメーの感想なんかどーでもいいんだよ。
スガ秀実だろお前
糸圭wwww
そろそろ次スレヨロ
↓
>>977 どうしてもこの人の本じゃないと嫌だというなら
『「アメリカニズム」の終焉―シヴィック・リベラリズム精神の再発見へ』
ただし、政治思想史や現代政治理論(現代正義論)の勉強をしていないと
議論の位置づけや、その議論に対する批判がよくわからないかも。
政治思想史や現代政治理論のテキストは色々出ているから
それらを横に置きつつ読めば偏った知識にならなくて吉。
987 :
無名草子さん:2008/03/19(水) 02:46:31
佐伯啓思のは、どれも図式的で深みがない
特にPHP新書のはひどい
時間の無駄だから佐伯は止めた方がいい
>>986 ありがとうございます。すでに絶版のようですが・・。
正直歴史の本を読むだけで精一杯で、政治思想史などは読んでいない
のですが、歴史と思想を追う上で知っておく必要性を感じています。
新書に限らず他にお勧めの本はありますか?
むしろ新書のように無理にコンパクトにまとめていないものの方が読みたいのですが。
新書以外のことをここで聞くなよ
次スレは?
992 :
無名草子さん:2008/03/20(木) 04:40:04
>■新書以外の判形を扱うべからず。
> ノンフィクション文庫や選書などは他スレを立てるべし。