1 :
無名草子さん:
お言葉ですが……シリーズ 文藝春秋。文春文庫。
漢字と日本人 文春新書。
李白と杜甫 評論社。講談社学術文庫。
文学の自立を求めて 今日の中国文学を求めて 日中出版。
メルヘン誕生 向田邦子をさがして いそっぷ社。
中国の大盗賊 天下を狙った男たち 講談社現代新書。
本が好き、悪口言うのはもっと好き 大和書房。文春文庫。
寝言も本の話 大和書房。
水滸伝の世界 大修館書店。ちくま文庫。
声無き処に驚雷を聴く 「文化大革命」後の中国文学 日中出版。
水滸伝と日本人 江戸から昭和まで 大修館書店。
水滸伝人物事典 講談社。
本と中国と日本人と ちくま文庫。
漱石の夏やすみ 房総紀行『木屑録』 朔北社。
『中国の大盗賊』は読んだ。
いわゆる「国民学校世代」なのに、ここまで共産主義に
思い入れも何も無い文学者も珍しいと思う。
だからこそ受けているのだろうが...
3 :
2:2007/07/17(火) 11:30:54
『中国の大盗賊』は新しい方です。
毛沢東を「盗賊皇帝」だって延々と論じてる方ね。
高島俊男と呉智英に私淑しています
イエーイ
6 :
無名草子さん:2007/07/17(火) 20:33:37
age
『座右の名文』を読んで、作家としての終わりを感じて悲しかった。
Web草思の「お言葉ですが」も休載しちゃったし。
8 :
無名草子さん:2007/07/18(水) 01:11:21
d
9 :
無名草子さん:2007/07/19(木) 22:43:17
10 :
無名草子さん:2007/07/22(日) 05:52:03
最近、夫子の言葉の端々から文春に対する冷たい感情を感じる。
邪推だろうか。何かあったのだろうか。
「お言葉ですが…」連載が終わった時点でおれは文春購読をやめた。
なにあの連載陣…。
小林信彦が居座るくらい出しな...
12 :
無名草子さん:2007/07/27(金) 23:43:01
座右の名文で
白鳥庫吉の論文はほとんどつださうきちが書いていた
とかいてあったけどこれについて詳細プリーズ
>>10 いや、編集部としては単に連載を入れ替えただけ。ずっと書けると
思っていた高島さんはがっかりした、という話。ちなみに文春のような
出版社は最近単行本の刊行についてもある程度の売れ行きがないと
出さない。だから最終刊は文春から出なかったというわけ。
8巻の文庫がちゃんと文春から出たということは9, 10巻の文庫化も期待して良いのかな?
>>13 ありがとうございます。そうだったんですか。
文春は「責任出版社」だと思うから、高いレベルの筆者には書かせ続けてほしいですよね。
高島さんの本が売れないってのいうのは意外だったなあ。
学識が高くてサービス精神もあるし、悪口にも芸があると思うんだけど。
16 :
無名草子さん:2007/08/04(土) 01:25:57
でも、10巻は自分で買って配ってたくらいなんでしょ?
ごはんは米と鮭だけだとしても
本かったりや家維持したり
お金大丈夫かなこの人?
売れないにしても最後の1冊くらい出したっていいじゃないか。
なんであんなみっともないことしたんだか文春は。
出版社も苦しくて、毎日キャバクラ行ったり、20代で家建てたり
するためには、売れない本は出せないんですよ、ってとこかw。
ああみっともない。
>>17 同感だけど、おそらく社内一律で、出版可能な見込み部数の
基準を最近上げたんだろうな。
高島さんの読者はやっぱり50、60代以上の中高年が中心。比較的
若い層を取りこむには筆者を入れ替えたほうがいいという判断
だろう。それで宮崎哲弥とかが出てきたわけだ。
>>7 ウェブの「心身状態甚だ不振」というコメント、気になるな。大丈夫
なんだろうか。
>>18 30代のおれガイル。
山本夏彦も9歳の少女読者を誇っていたし、高島さんにもそういうの、いるんじゃないだろうか。
多くはないだろうけどw
21 :
無名草子さん:2007/08/06(月) 21:38:13
「漢字と日本人」は新書だし若い人にも売れたとおもうけどどうなんだ?
ちなみに小生21歳
高島さん、エッセイでの一人称を何にしようかとずいぶん迷ったそうですね。
初期には「拙者」にしたこともあったとか。
拙 者 …
24 :
無名草子さん:2007/08/08(水) 09:40:21
愚僧にするわ
25 :
無名草子さん:2007/08/09(木) 14:26:03
やっぱり中国関係の著書の方が面白いな。
26 :
無名草子さん:2007/08/09(木) 14:35:50
27 :
無名草子さん:2007/08/11(土) 08:26:05
なんの?
俺も今21歳だけど
高島は16、7歳くらいから読んでたよ
っていうかこの人
それなりに楽な生活してると思ってたんだが
飯は米と鮭だけなのか
たまに出てくる「金がないから」みたいなのは謙遜かと思ってた
あぁ〜鬱だ・・・
29 :
無名草子さん:2007/08/16(木) 06:17:28
お言葉ですがが4000部売れたとすると
値段が2000円だとする
印税は10%なら80万円
食生活が悪いのは、お金がないからってよりも子供のときからの食習慣や健康に対する考えが
大きいんじゃないかと。
31 :
無名草子さん:2007/08/27(月) 13:10:25
亡くなったらしい。
32 :
無名草子さん:2007/08/27(月) 13:46:21
33 :
無名草子さん:2007/08/27(月) 13:56:54
34 :
無名草子さん:2007/08/27(月) 17:30:57
>>31 嘘ならあまりにも悪質だぞ。せめて筑紫哲也くらいにとどめておけ。
38 :
無名草子さん:2007/09/03(月) 08:48:02
イツ再開するの?
お言葉ですが
それより水滸伝の語彙辞典が気になる
40 :
無名草子さん:2007/09/05(水) 11:01:20
ここへ来て高島の著書が続々出ているのは、生活上の問題や
身辺の世話をする奇特な人が名乗りを上げているという事情も
あるのだろうが、ここへ来ての文春の再度の手のひら返しを
見ると、やっぱり何がしかの圧力で消されたという以前の噂が
チラチラする。一年経ってほとぼりが冷めたと判断されたの
だろう。
しっかしテレビが目先の数字にこだわって今の醜態(春のドラマは
軒並み崩壊、視聴率一桁が続出。ドラマのトップはNHKのどんと
晴れと風林火山が独占という有様)を迎えたというのに、テレビと
同じように「みなさまの反応に応じて誌面を作ります」とやったら
見放されるっていう現実がまだ見えないのかね?
小林信彦なんかも小泉改革を批判した翌週から、露骨に政治絡みの
話題がなくなって、編集部から自粛要請が押し付けられたのがアカラ
サマだったけど、なんかホントに雑誌作っている人間自身がいちばん
手前の居場所を潰したがっているのかねえ。
41 :
無名草子さん:2007/09/05(水) 13:35:19
42 :
無名草子さん:2007/09/05(水) 21:43:14
>>40 本が大好きな体の弱いお年寄りに圧力かけてどうすんだよw
こういう人の本は俺達のようなよっぽどの物好きにしか売れないの。
43 :
無名草子さん:2007/09/08(土) 00:10:18
日本のキリスト教学者批判が単行本では掲載されなかったってきいたけど
文春の連載ではドンナないようだったの?
両方載ったんじゃ?
45 :
無名草子さん:2007/09/13(木) 06:30:41
そうなの?
46 :
名無し募集中。。。:2007/09/13(木) 06:57:14
>>1 週刊文春は記事は二流やけど連載は一流やね
お言葉ですがシリーズは白眉やがな
47 :
無名草子さん:2007/09/13(木) 12:02:03
どこかでまた連載やらないかな。
月イチくらいで、文春より文字数多くて、書きたいこと書ける媒体で。
この際、口述筆記でもいいや。我慢する。
48 :
無名草子さん:2007/09/17(月) 00:39:57
この人のおかげで泣菫や森銑三を知ることができた。
『本と中国と日本人と』みたいな書評をやって欲しいな。
49 :
無名草子さん:2007/09/21(金) 23:10:12
わたしの岐路は何度もあった。心を苦しめてやまぬのは、
片方を選んでいれば家族と家庭をもつことができた岐路である。
悔いにはすりへりがない。毎日悔いて、悔いがすりへってしまい
になくなってしまう、ということは決してない。悔いるたびに、
そのつどその時のことを呼びおこし、肥大させてしまう。
自分は生けるしかばねなんだ、心はないのだ、と自分に言いきかせて
のがれようとするが、それでも悔いはやはり、家族を見るたびに頭をもたげる。
夫婦あるいは親子――この世に生きているかぎり、
これらを見ずにすませられるわけがない。逃れる道は死しかない。
>>49 何でこんなの書いたんだろう…。
体力が落ちて、感情をコントロールできなくなってるんだとしか思えない。
文学者だと、思う。
52 :
無名草子さん:2007/09/22(土) 09:27:07
ああ
何巻か忘れたけど、お言葉ですがで
毎日5時になったら街中に響き渡るほどの音量で放送が始まって
それが苦痛で仕方なく、一時期その放送をしている人を
殺しに行こうかと本気で考えていた
って書いてあってちょっと引いた
メルヘン誕生を読んでい
55 :
無名草子さん:2007/09/24(月) 07:19:51
つづきは?
このスレが上がってるとちょっとドキッとする私。
第2回 雑話二則(2)
連日のように?
ある日の新聞に、
〈連日のように「いじめ自殺」が報道されている。〉
とあった。
なぜ、〈連日「いじめ自殺」が報道されている〉であってはいけないのか。なぜ「のように」がつくのか。
「毎日」ならば、「毎日のように」という言いかたはごくふつうにある。
「毎日」は文字どおり毎日、「毎日のように」は、毎日ではないがほとんど毎日と感じられるくらいひんぱんに、の意である。
いやなやつが一週間にわたって毎日おしかけてきたら「毎日おしかけてきた」であり、一日だけ来なかったもののそのほかの日は毎日来てうんざりさせられたのなら「毎日のようにおしかけてきた」である。
「連日」は「毎日」とおなじだが、「毎日のように」をも包含している。一週間のうち一日だけ来ない日があったもののそれ以外は毎日来たのも「連日おしかけてきた」でよい。
それだけではない。「連日」というかたい字音語と、「のように」というやさしい和語とはそぐわない。「連日のようにおしかけてきた」では語の勢いがたるむ。
いや、そもそも「連日のように」という言いかたはないのである。
「連日」が使いたかったら「連日いじめ自殺が報道される」である。もしどうしても「のように」が使いたいのであれば「毎日のようにいじめ自殺が報道される」である。それならばどちらでもよい。
「連日のようにいじめ自殺が報道される」だけはない。この言いかたをする人は「連日」という語の持つ語感がわかっていないのであろうと思う。
〈誰にも人生の岐路で選んだ道があり、選ばなかった道がある。皇后陛下のお歌を思い出す。「かの時に我がとらざりし分去れの片への道はいづこ行きけむ」。選ばなかった分かれ道の片方には別の人生があり、行方は誰も知らない。〉
この歌には心を打たれた。
はじめて見た歌だから、もとより、いつどういう折につくった歌なのか知らない。あるいは歌会始に「道」という題が出た年があって、その時の作なのかもしれない。
心を打たれたことはいくつもある。
まず、「こんな歌をつくっていいのか?」というおどろき。
皇族のことはいっこう知識も関心もないから知らないが、この皇后という人はずいぶん勇敢な、大胆な、また自由な精神をもった人なのであるようだ。
ちかごろの宮中役人は、皇后がどんな歌をつくって公表するか、というところまでは容喙せぬらしい。昭和以前の皇后には、こんなのはとても無理だったろう。そもそも当人にそれだけの気概がなかったろうが。
天皇も「こら、オレと結婚しなかったほうがしあわせになれてたかもしれんなんて、そんなみっともない歌を公開するな。やめとけ」とは言わないみたいだね。
その天皇には、人生の選択の餘地はなかった。オチンチンをつけてオギャアとうまれた瞬間に皇太子であり、将来の天皇である。
皇后のほうは、岐路があった。その時に、たいがいの娘さんなら忌避したにちがいないほう??山手線に乗ることもスーパーマーケットへ買物に行くこともできなくなるほうを選んだ。
あの時に、ふつうの道のほうを選んでいたらどうだったろう。中央官庁につとめるエリートと結婚するか、大会社の社員と結婚するか、どっちにしても、時には学生のころからの友だちとおしゃべりしながら銀座をあるくくらいのことはできたろう。
わたしが心を打たれたのは、第一にその大胆であったが、もう一つ、この歌から感じられる強い悔いの念である。
あんなに美しかった人が、泣きそうな顔の、猫背の??これは身長の点でも天皇につきしたがう形をつくれ、と役人に要求されてのことだろう??老女になった。その悔いが、おそらく半世紀にわたって心身を苦しめてきたのであろうことがうかがわれる。
しかし、わたしが最も強く心をひかれるのは、わが身にひきつけてのことである。
わたしの岐路は何度もあった。心を苦しめてやまぬのは、片方を選んでいれば家族と家庭をもつことができた岐路である。
悔いにはすりへりがない。毎日悔いて、悔いがすりへってしまいになくなってしまう、ということは決してない。悔いるたびに、そのつどその時のことを呼びおこし、肥大させてしまう。
自分は生けるしかばねなんだ、心はないのだ、と自分に言いきかせてのがれようとするが、それでも悔いはやはり、家族を見るたびに頭をもたげる。
夫婦あるいは親子??この世に生きているかぎり、これらを見ずにすませられるわけがない。逃れる道は死しかない。
かの時に我がとらざりし分去れの片への道はいづこ行きけむ
どこに住んでいるか、それは無論わからない。しかしわかされの道のさきでわたしは、書斎にいる。おなじ家のなかに家族がいる。そのわたしに、現実のわたしの人生をつねに支配してきた臨時感はない。わたしの気持はあかるく、わたしは自分のあゆんできた道に満足している。
現実のわたしは、毎日、この想像にさいなまれている。
縁もゆかりもない皇后に、わたしは、自分を見た思いがしたのだった。
この人の「悔い」というのは、教員を中途で辞職したこと、私生活面では結婚しなかったことかな。
ただ、これだけはたしかに言えるのは、住むのは生涯三畳一間でいい、
結婚できなくてもかまわない、と、これはずっとそう考えていたことである。
そして食うものや着るもののことなどは全く念頭になかった。
高収入や地位が欲しかったのでは断じてない。そういうものであれば、
現在いるところに大人しくじっとしていれば確実に手にはいるはずだった。
これは、わたくしのみではない、あの時期(注、昭和二、三十年代)に、
異常な緊張のなかで錯乱的に無分別をしてしまった
(おそらく今も、日本のあちこちに、悔恨しながら生きているであろう少なからぬ人たち)
の名誉のために言っておきたい。われわれは決して、「現実的欲望」や「高のぞみ」のために
無分別をしたのではなかった。もっと純であった。(『メルヘン誕生』p140,141)
あたりを読むと、「好きだから」と支那文学に転じたこともまた悔いの一つのように思われるな。
この『メルヘン誕生』はオススメ。
向田の父親は実際どうであったか、や文章への細かいツッコミも楽しめる。
古本でも全く見かけない「ほめそやしたりクサしたり」
「寝言も本のはなし」あたりも筑摩文庫からでると嬉しいんだが。
61 :
無名草子さん:2007/09/24(月) 23:57:07
銀行員のままなら普通の家族も築けてただろうしね
62 :
無名草子さん:2007/09/27(木) 09:54:26
あげ
63 :
無名草子さん:2007/10/03(水) 16:49:15
いつになったら再開するんだ
64 :
無名草子さん:2007/10/04(木) 00:06:24
なんか読者とあちこち遊びに行ったりしてるよな。
あれはどういうつながりなんだろう。
手紙をやりとりするうちに仲良くなったのかな。
ファンレターの一通も書きたいが、高島さんみたいな
人に手紙出すのは腰が引けるw
ヘタな文章書けないよな〜
65 :
無名草子さん:2007/10/04(木) 00:07:51
M資金
朝刊の訃報欄を見たら、この人
がかつて批判した赤い腰巻きの人が。
みんな、そんなにこの人を殺したいのか…w
68 :
無名草子さん:2007/10/09(火) 08:33:59
いつ再開?
69 :
無名草子さん:2007/10/14(日) 05:15:38
・:*:・(*´∀`*)ウットリ・:*:・
70 :
無名草子さん:2007/10/18(木) 00:01:05
「お言葉ですが」は何巻まで出るんだ?
昨年連合出版から出した第11巻が最後。
文春文庫には8巻までは落ちているけど、ちゃんと最終巻まで文庫化されるのかね?
どの巻も初刷3千ってとこで。
高島さんに幸あれ
高島が「恐ろしく世事に疎い」ことの例として、
レストランでパンくずを掃除する器具のことを知らなかった、なんてことが
立ち読みした丸谷才一の本に書いてあったんだが……なんだそれ?
『お言葉ですが』の文庫は1年に1巻だから、全てが文庫化するのは3年後か…。
高島さん、頑張ってくだせぇ。
頑張って「あとからひとこと」書いてね。
たしか「お言葉ですが・・・」収録だったと思うんだけど
ヨーロッパと中国での宗教の影響による
食人?かなんかの意義の違いを説いてる話がもう一回
読みたいんだけど、見つからない・・・
もしかしたら「お言葉ですが・・・」じゃないかもしれない
でも高島の本で読んだのは間違いないから
もし覚えてたら教えてください
「水滸伝の世界」
丸谷才一『花火屋の大将』を読んでたら、ある漢語の意味を「高島俊男さんにたずねたところ」というくだりがあった。
丸谷才一にものを尋ねられるってすごいよな。尊敬。
80 :
無名草子さん:2007/11/03(土) 22:51:34
たづねたぢやなくて
たずねたの?
>>80 すみません。正確な引用ではありませんでした。
ちょっと手元に本がないもので、おおよそということでひとつ…。
>>74 「なんだそれ」という質問の意味がよくわからないんだが・・・。
あんたもその器具を見たことがないの? ちょっと高いレストランに行けば
普通に見られるぞ。
83 :
無名草子さん:2007/11/06(火) 03:28:16
>>76です、「水滸伝の世界」確認しました
でも同じ内容でもうちょっと詳しく書いてあるものがあったと思うんだけどなー
記憶違いかな・・・
どうしても「お言葉ですが・・・」に載ってる気がする
11巻の通巻索引で「食人」「人肉」「カニバリズム」を探したけれど、見あたらず。
「水滸伝」は1巻4巻9巻に出てくるというので見てみたところが、
人肉饅頭やらの話ではなかった。
お役に立てず残念です。
85 :
無名草子さん:2007/11/06(火) 16:43:01
開高健の「最後の晩餐」とかと記憶がミックスされてない?
>>84 もし手元に11巻あるなら
もう一度「キリスト教」で見てくれませんか
>>85 いや、この人だと思うよ
少なくとも開高健は読んだことないから違う
『文藝春秋』巻頭随筆の阿川弘之が、何年か前の同随筆で、
高島俊男先生に教えられた旨述べるくだりがあったな。
超大物作家からも尊敬されるって、相当の教養人だな。
病気はその後どうなんだろう?
>>76の言うのは、やっぱ『水滸伝の世界』だよ。「八・人を食った話」
(ちくま文庫なら123頁以降)
西洋との(宗教的)違いに触れられてた筈だよ。
「もうちょっと詳しく書いてあるもの・・・」って言うが、カナリ詳しいよ。
『お言葉ですが・・・』は、1回当たりが短いものだから、そんなに詳しい
話しは書けないだろう。
今更ながらのレスでした。
高島先生、病気だっつうけど、今一体どこに居るんだ?
たしか東京に部屋買ってんだろ、そこを根拠地として現在病院か?
>>86 遅くなってすみません。
「キリスト教」関連の項目は二つありましたが、
どちらも11巻の「預言」で出てきたものでした。
>>89 病気って本当なのか?
きょう発売の文芸春秋の「同級生交歓」に登場した。
草思社のエッセイ、「休ませていただきます」のままだろう?
だから、病気だとばかり思ってたが・・・。もともと病気の多い先生で。
自慢じゃないが、このスレ、私が立てたんだ。
先生ですかぁ、そりゃ、お見それしました・・・知らないこととは言いながら。
ご覧になってても失礼なレスは一切書いてません・・・
ご体調の方は如何でしょうか・・・
>>1には、今後次も加えてな。
『ほめそやしたりクサしたり』大和書房
『三国志きらめく群像』ちくま文庫
『座右の名文』文春新書
(3番目はスレ立て後の発売だったかな)
しかし、今の勢いだとPart2には行きそうにないな。
『三国志きらめく群像』は本人曰く自分の最高傑作らしいな
ゴマンと出てるビジネス本なんかの「三国志」入門書とは比較にならないぐらいおもしろい。
98 :
無名草子さん:2007/11/11(日) 22:49:44
もっと評価されるべき人物だな。
高島先生は、遠慮なしに直言するからな、『お言葉ですが・・・』終了になったの。
終了近辺でも、どこかの大学教授の無知ぶりを書いてたろ。
われわれは、そういう篇が、ことに痛快で気に入ってるのだが。
無知な大学教授、先生にかかれば赤子のようで。
これから本を出していこうって教授等から文春にクレームが来たんじゃなかろうか?
随分経つが、今更ながらの述懐。
高島の読者でありながらこの文章
101 :
無名草子さん:2007/11/13(火) 11:00:36
新刊でないかな
102 :
無名草子さん:2007/11/13(火) 11:17:27
めったに人を褒めない私だが、この人には脱帽だ。あまたいる著述者のなかでもっとも信頼している人。
103 :
無名草子さん:2007/11/13(火) 13:06:18
めったに人を褒めない私だがって、お前は何様だよ
104 :
無名草子さん:2007/11/13(火) 14:24:01
預言と予言の項で遠慮会釈なく遠藤周作と山本七平を日本の無知なキリスト者と同列に評していたけどあれで気分を害した文壇実力者がいたかもね。
>>104 預言と予言はやられたよなあ。おれも当然別物だと思っていた。
それまで「別物」として本を書いてた人たちはグウの音も出ない思いだったろうなあ。
106 :
無名草子さん:2007/11/14(水) 07:40:17
だけどもう何を言っても聞く耳もたないって感じの人もいるようだね。
で、高島が学会から教科書、辞書迄、定説で良いの?
別に語句の用法は科学的真理じゃなく慣習だからね。
108 :
無名草子さん:2007/11/15(木) 16:21:48
それが日本のキリスト教徒のクオリティーなんだねぇ
見れども見えず。
「中国」って使い始めてから読むのやめた。
こだわるねぇ
皆が普通に「支那」 大陸の国家を「中共」って言ってた時代は遠くなりにけり
111 :
無名草子さん:2007/11/15(木) 20:28:07
中共は中国共産党自体が自分の略称に使ってるし
日共は日本共産党を表すしむづかしい
なぜか日共は、日共といわれると怒る
113 :
無名草子さん:2007/11/15(木) 21:12:55
>>109 今年5月に出た『座右の名文』では支那だった。
114 :
無名草子さん:2007/11/15(木) 21:43:30
そもそもデビュー作では支那を使ってないでしょ
115 :
無名草子さん:2007/11/16(金) 11:47:55
「支那は悪い言葉だろうか」は読んだ?
あと、デビュー作の『李白と杜甫』では支那だったと思われる
116 :
無名草子さん:2007/11/16(金) 12:34:30
日本を今だに「倭」と呼んでる感覚と一緒。中国は面白くないだろう。
117 :
無名草子さん :2007/11/16(金) 12:43:51
ちゃんと著作を読んでないヤツに
くさされるのはどうかね?
高島俊男の語り口調は親しみがもてるよな
それでいて、あれだけ知的好奇心を満足させてくれるんだから・・・
親しみがもてる、といえば、
先生が、「夕方になるとスピーカーから『皆、帰りましょ〜』のメロディーがウルサイ」と
お怒りだった団地、実は俺、住んでいたんだ。先生が勉強部屋に使っていた間も当方は
住んでいた。本で知ったのは先生が引っ越した後。
『蛇とピアス』の女の子作家が住んでいた団地でもある。
>>118 高島さんに気軽に会えるチャンスだったのに
もったいなかったね
>>111のご隠居 また出て来てくれないかな
だいぶ教養が深そうだし本もたくさん読んでいそうだから
何か書き込んでくれるの楽しみだよ
ご隠居 本を読むのに忙しくてレスする間ないのかな
121 :
無名草子さん:2007/11/20(火) 16:44:36
とにかくみんなで先生の本を買おう。
「先生」なんて言ってたら高島さんに
「オレはお前の先生になった覚えはない」って怒られるよ
123 :
無名草子さん:2007/11/21(水) 22:50:20
予言と預言の話って、あれ高島さんの説が正しいのかな?
ネットでちょろっと検索しただけだが、なんか異論もあるようで…
ちゃんと調査すれば文学部の卒論くらいにはなるネタだよね。
やろうかな…w
124 :
無名草子さん:2007/11/23(金) 22:33:52
恋空を激賞したって本当ですか?
まさかw
自伝執筆中?
127 :
無名草子さん:2007/11/26(月) 11:34:54
どちらも同じ意味の言葉を区別して大層な意味を持たせたのが日本のキリスト教徒
それをみとめないのも日本のキリスト教徒
あほな意味付けがどのようにされてきたかを考察していくのは面白いが、真剣に予言と預言の
意味の違いを考えるのはど阿呆。wikiをみればようわかる。
>現在のウィキペディア日本語版では、「預言」と「予言」の区別は
>上記の通り本来誤用であることを認識しつつも、辞書類などでも
>採用されている広く人口に膾炙した区別であることや、上記の通り
>専門家の中にも是認する者がいることから、「預言者」を「神の代
>弁者」、「予言者」を「未来を語る人」の意味に用いている。
どっちでもいいんじゃない? 別にキリスト教徒だから、という
性質のものじゃないし(所謂、キリスト教系教育機関出身者は
そうでない教育機関出身者より英語が堪能かと)。
129 :
無名草子さん:2007/11/26(月) 17:05:29
超訳聖書。それが日本のキリスト教クオリティ。
今流通してる聖書自体が、超訳の産物だけどね。
古代キリスト教会の暗闘の結果、勝利した派に都合のいい記述や福音書だけが、
聖書としてまとめられて、現代に至っている。
131 :
無名草子さん:2007/11/27(火) 08:11:53
日本語訳聖書のなかで預言と予言の意味が違うっていうのは、勝利した派がどうした、
とかいう大層ものじゃない。
無知無教養の徒が無理矢理意味づけしたものにすぎない。
132 :
無名草子さん:2007/11/28(水) 22:48:48
prophet
1 [C] (in the Christian, Jewish and Muslim religions) a person sent by God to teach the people and give them messages from God
3 a person who claims to know what will happen in the future
ttp://www.oup.com/oald-bin/web_getald7index1a.pl いかん。またわからなくなってきた。
ヘブライ語やギリシア語はわからないが、英語の中ではどうも概念を分けるようだ。
どう考えればいいのか、あほなおれでもわかるように教えてください。
133 :
無名草子さん:2007/11/29(木) 19:08:45
予言≒予知、visionの訳語
預言≒神託、oracleの訳語
みたいな使い分けをしてた本を昔読んだ記憶が
>>133 ×絶賛した --> ○誉め殺しした w
136 :
無名草子さん:2007/11/30(金) 11:56:19
四国産ネズミイタチ
学名なし
屁がくさい
137 :
無名草子さん:2007/12/02(日) 01:35:42
諸君で連載開始
[新連載]退屈老人日記(1) 漢字で書く日本語の辞書
高島俊男(中国文学者・エッセイスト)
これですね。
『新・お言葉ですが…』は、いつ再開されるのでしょうか。
139 :
無名草子さん:2007/12/03(月) 17:22:19
キタ━━ヽ(゚∀゚)ノ━( ゚∀)ノ━( ゚)ノ━ヽ( )ノ━ヽ(゚ )━ヽ(∀゚ )ノ━ヽ(゚∀゚)ノ━━!!!
これから毎月諸君買わんと
>新・お言葉ですが…
何か面白くないことがあって辞めたかったが、郵送10回分2000円を払った人のために
再掲再掲でなんとか十回まで埋めたのではないかと予想。
たぶん再開はないかと。
あんな「酷薄不忠じじい」が諸君に連載を持っていいのかね?
>>140 最後の二回はちょっとひどかったね。
「水五訓」の話は面白くてためになったのになあ。
143 :
無名草子さん:2007/12/22(土) 21:43:14
この人この年で童貞らしいね。
道理で小谷野敦が尊敬するはずだw
>>143 うそ?
狩野亨吉伝は自分語りだったのか…?
ま、そんなことで評価はまったくかわらないが。
Web草思は休刊で、
一月にはちくま文庫から新刊が出るそうな。
煬帝の項は『亡国の皇帝』に書いたものの再掲かな?
お元気なうちに、頼山陽のことはちゃんとつっこんで書いてほしいんだよな。
「日本人と漢字」では一刀のもとに斬って捨てていたけど、
吉川幸次郎は日本外史が清朝でも「正調漢文」として評価されていたことを
ちゃんと指摘してるんだよね。
(その上で吉川は、日本外史の中にまれに中国にない言葉が出てくる欠点を指摘している)
wikipediaの日本語版の過去の高島俊男の項目にあったし、今でも2chでは
ttp://academy6.2ch.net/test/read.cgi/history/1156081312/133-233 こういうところで指摘されている。
高島さんが、吉川幸次郎のこの文章を知らないとは思えないので、
なにかしら考えるところがあるのだろうと思うのだけれど。
だから、web草思には、お元気になったらこのことを書いてほしいと
お見舞いかたがたメールを送ったんだけど。
あと何十年も筆を執れるわけではないだろうから、ここはいっぺん、
高島批判者に対して説明してほしいんだけどね。
ちなみに、吉川幸次郎が書いたのはこれね。
頼山陽の『日本外史』は、日本漢文にすぎぬという批評があるが、私はそうは思わない。
私がそう思わぬばかりでなく、清朝末年の名批評家、譚献(だんけん)は、その読書の
日記『復堂日記』の同治十二年の条に、記していう、『日本外史を読んで、信玄謙信紀に至る。
両才相い当り、人の神(たましい)をして王(さか)んならしむ。』またおなじく譚献の日記の
光緒八年の条では、『日本外史』再読の印象として、『左伝』と『史記』の文章をまねたまね方の
うまさは、明の王世貞をしのぐと、激賞する。
山陽外史の漢文をいんちきだという人は、むしろその人自身の学力のいんちきさを疑われずばなるまい。
『続人間詩話 その九十三』(吉川幸次郎全集第一巻、561ページ)より
高島さん、水滸伝の吉川訳に突っ込み入れたくらいで、ご本人は吉川博士に
無知蒙昧といわれても蛙の面に小便だろうが、世間的に言えば吉川幸次郎に
比べれば高島俊男は圧倒的に劣位だしな。
151 :
無名草子さん:2008/01/09(水) 13:43:39
高島先生の本、3冊ゲット。
岩波新書で蕪村の句のふりがなが現代かなづかいであることに違和感をおぼえていたところ、そういった話も出てきておどろきました。
「文化の罪人岩波文庫」か。おぼえておこう。
草思社が民事再生法適用申請 負債総額22億5千万円
これか
前半は『亡国の皇帝』に載った「隋の煬帝」を再録したもの。原版の冒頭は
「やあ
きみはいくつくらいなのかな?
きっと、中学校にはいりたてのピチピチの一年生なんだろうね。
うん、じゃあそのつもりでお話ししよう。」
不正確だがこんな感じだった。
後半は、幸田露伴の『運命』が明史紀事本末を訓読して長々書き写しただけの代物だと指摘し、
返す刀で『運命』みたいな駄文を褒める河盛や小泉信三その他を罵倒する。
そもそも『運命』がそんなに評価が高いとは知らなかったので、
高島先生またやってますなぁと思った程度。
ホントは崇禎帝あたりをゆるゆる語って欲しかった。
運命ネタもむかし発表してたやつだな。
吉川幸次郎の宋江二人ネタを叩いた文も収録してほしかった。
ここはインターネットですね。
ちくま文庫の著者近影っていつぐらいの時だろう…。
高島さんの顔といえばあの写真のイメージしか持ってなかったので、
その後に文春新書の著者近影見ると「うわ、爺さんだなぁ」ってなる。
>>153 かなり正確に覚えてるね。
確認してみた。
「やあ。
きみはいくつぐらいなのかな。
見たところ、ういういしくてハツラツとしてるから、めでたく志望の高校に入った一年生、というところか。
うん、そのつもりでお話ししよう。
隋の煬帝の話だ。」
>>157 去年か一昨年の朝日新聞に載っていた写真や
何ヶ月か前の文藝春秋に載っていた写真と比べると
ちくま文庫の著者近影はかなり若々しく見える。
歴史物書いてほしい
Wikipediaによると、きょうは御誕生日だそうですね。
おめでとうございます。
おからだお大切に、これからもよい本をお書きください。
ほほう、71歳になられたか。おめでとうございます。
いや、数え年主義っぽいから年が明けてもう72だよって言われそう。
前半は宮崎市定「隋の煬帝」(中公文庫)の方が面白かった。
後半はヒステリックで語り口に余裕がなく、毎度の主張を繰り返すばかりなので飽きがきた。
めもめも
単行本未収録だと思われるもの。
・文藝春秋
2007/1 「にくい」から「づらい」へ
2002/9 声で読むのと目で読むのと
2002/8 なんだこりゃ、中国の漢字--世界の四地域に三種の漢字があるのをご存じか
2002/3 書道ぎらい変節す?
2001/5 おれなら子供やめたくなる
・週刊文春2002年8月15・22日号「文春図書館特別座談会 理想の日本語本」
・文学界
「天下之記者--「奇人」山田一郎とその時代」全15回 → 1996/8、9、11、12 1997/1-11
2000/2 「幸田露伴と支那」→『しくじった皇帝たち』
1993/2 「ベルギー公使夫人の明治日記」E.M.ダヌタン著 長岡祥三訳--正源寺墓地の人
・東京人
「向田邦子の昭和をさがして」(前編)167号(後編)168号
「東アジアの最新漢字事情(高島俊男×張競×丸谷才一)」153号
・別冊國文学第58号 - 「むかしの人の年齢」
・まるごと一冊台湾を行く SAPIO増刊 - 「そして台湾だけに美しい漢字が残った」
・現代,2002/6 ベストセラー『漢字と日本人』の著者に聞く 高島俊男--漢字の輸入は日本語を不幸にした
・週刊ポスト2002/2/8 漢字を無節操に使い、むやみにありがたがる奴が大嫌いなんだ
・短歌研究2002/2 「短歌のふりがな雑感」
・本の話1998/11 「赤穂とわたし」
・世界1996/3 「対談 日本語をダメにしたヤツら(vs呉智英)」
・東洋文化研究所紀要122号 「宋江実録」
・ユリイカ1989/10 「「左翼文学」からの脱却--中国「新時期文学」の性格と展開」
・東京人
「東アジアの最新漢字事情(高島俊男×張競×丸谷才一)」153号
これは
『丸谷才一と22人の千年紀ジャーナリズム大合評』に載っていたと思う。
『丸谷才一と17人のちかごろジャーナリズム大批判』には
「漢和辞典は国語辞典の未開発部分?」という鼎談が載っている。
『オカン、おふくろ、お母さん』という本にも
「母から聞いたこと」という文章が載っているらしいが
未見なのでどういう内容かはわからない。
>>165 めにーさんくす
ついか
・清水義範『はじめてわかる国語』(講談社)に清水氏との対談が載っている。
・「おれなら子供やめたくなる」→『読みたい、読めない、「読む」の壁』(ゆまに書房)に収録
・『女・おんな事典:漢字百話 女の部』(大修館書店)に「悲劇のヒロイン杜十娘」
>>167 『お言葉ですが…』の何巻だったか忘れたけれど
その会議に出たことについて書かれてたよ。
>>167 うわ、同じ検討会に辰野和夫がいるじゃん。
高島さん、前に「お言葉ですが…」でこの人のこと、クソミソに言っていたよね。
あ、そうそう、「和尚打傘」のときだ。
172 :
無名草子さん:2008/01/22(火) 10:37:42
このひと藤堂明保ってどういう関係?
エピソードとかある?
『お言葉ですが…』の中から、白川静批判らしき部分を探してみた。
本当にこの部分がそうであるかはわからないけれど。
・文庫本七巻の「勉強しまっせ」
「漢字の話をするのに、この字はこういうさまをかいた絵だ、だからこういう意味だ、
と字(図柄)と意味だけを説く人があるが、あれはいけない。」(p.213)
・単行本九巻の「言語学ことはじめ」
「漢字の大家とか碩学とか言われる人の本をのぞいて、たちまち投げ出したこともある。」(p.198)
ちなみに、「言語学ことはじめ」でとりあげられている
黒田龍之助という人の『外国語の水曜日』(現代書館)という本はオススメ。
176 :
無名草子さん:2008/01/23(水) 20:52:34
>>173 ただの想像でしょ
もっとちゃんとしたものないのかな?
藤堂明保の下でまなんでて、影響は受けてるだろうに
そのときのことを書いた文章をほとんどみたことがない
178 :
無名草子さん:2008/01/24(木) 23:09:13
>>177 ありがとうございます。
「茂吉の歌を紹介した大ヶ瀬先生が高島さんの人生を『狂わせた』のだろうなあ」と以前から想像しておりました。
ご本人もそう語っていらっしゃいますね。
ところで、
>>164の『天下之記者 「奇人」山田一郎とその時代』が来月文春新書に入るようです。
ある程度分量があるものはこうして本になるんだけどなぁ……
181 :
無名草子さん:2008/01/27(日) 12:24:41
藤堂先生について書いたものか
シナ語の中古音について
「藤堂明保の推定では・・・・」
といってたのをみただけだな
消えてる
183 :
無名草子さん:2008/01/30(水) 21:18:34
http://www.bunshun.co.jp/book_db/6/60/62/9784166606214.shtml 天下之記者
■内容紹介■
「政治の早稲田」をつくったのに、自ら衆院選に立候補すれば結果は96票。
失意のままに全国をさまよった明治一の秀才「奇人」ここにあり
早稲田創立に参画し、「政治の早稲田」をつくった男。その名は平々凡々な山田一郎。
ただし、その生涯は「奇人」としての人生をまっとうした。
東大の同級生だった友人たちはみな偉くなる。
衆院選に出馬すれども、得票は96票で落選。
友人や教え子を頼って全国を放浪し、フリーの記者として書いた文章幾千本。
挫折した秀才のひねくれ根性と甘えを一身に体現した奇人を、明治大好き、
奇人大好きの高島俊男さんが同情をこめて描く、
東大卒で一番出世しなかった高島俊男の哀しき一代記です。
184 :
無名草子さん:2008/01/30(水) 23:00:49
ペースはやいね
お言葉ですが・・・が終わったから?
十年前の連載じゃないか
東大卒で一番出世しなかった高島俊男の哀しき一代記です。
東大卒で一番出世しなかった高島俊男の哀しき一代記です。
東大卒で一番出世しなかった高島俊男の哀しき一代記です。
東大卒で一番出世しなかった高島俊男の哀しき一代記です。
東大卒で一番出世しなかった高島俊男の哀しき一代記です。
東大卒で一番出世しなかった高島俊男の哀しき一代記です。
東大卒で一番出世しなかった高島俊男の哀しき一代記です。
東大卒で一番出世しなかった高島俊男の哀しき一代記です。
東大卒で一番出世しなかった高島俊男の哀しき一代記です。
東大卒で一番出世しなかった高島俊男の哀しき一代記です。
東大卒で一番出世しなかった高島俊男の哀しき一代記です。
>>187 おお、ありがとうございます。早速いただきました。
なんというありがたい御方だろう。
>187
ありがとうございました。いただきました。
心から感謝します。
高島先生の健康御快復を願っております。
>187
ありがとう!
ところでシナ語では大圓團って言うのかな?
192 :
無名草子さん:2008/02/05(火) 16:35:20
もっとよみたい
対談は苦手みたいだなw
序盤は呉ばかりしゃべってるな。んで、見かねた編集が話題をふって…
194 :
無名草子さん:2008/02/06(水) 02:09:59
呉さんは人一倍おしゃべりだしね(笑)。
先生、かわいそう。
196 :
無名草子さん:2008/02/08(金) 00:53:23
左翼文学????
|∀゚)つ 「湖辺漫筆・補」「文山は白話を訳したのか」ほか11篇
199 :
189:2008/02/09(土) 00:31:18
>197
追加分、いただきました。心から感謝します。
ありがとうございました。
>>177をもう一度UPしてください
もう落ちてる
著作権者の許可はとったのか?
犯罪者のスレとなっては高島も心が痛かろう。
書籍板で何考えてんだか。
>>197 サンキュー
ホントありがたいお方だ
神か仏だよ
204 :
無名草子さん:2008/02/09(土) 02:51:48
正義の味方を気取るバカが必ず出てくるな(笑)
205 :
無名草子さん:2008/02/09(土) 05:27:07
覚えたばかりの著作権てことばを使いたいんだろうよ(笑)。
「犯罪者のスレ」だとよ(笑)。
>>197さん
ありがとう。追加のもいいですね。
全体の整形もされたんですね、段の間隔や余白もバッチリ。
ほんとにありがたいよ
充分一冊の本になる量だな
何度も読み返すよ
日頃、高島俊男を読み返している者です
文春新書が出るまでのいい贈り物をいただきました
否、今後も何遍も読み返します 感謝感謝
雪で外へ出られないきょう
早朝よりひねもす読ませていただいてます
わたしも今後共繰り返し読むつもりです
ほんとにありがたいですね。
自分は、2Chのほかはエッセイのブログばかり読んでいるネットライフですが、
申すまでもなくほとんど横書き文章。また、たいてい無味乾燥なゴチック体文字。
こんなに美しい出来映えで大好きな高島先生の作品が読めるなんて大感動。
そして、本当に乙・乙・乙・・・です。
高島ファンにとっては
アンタは、ひと月ちょい遅れのサンタクロースだ!
サンクス!
初めて目にする作品が電子書籍のように読めるなんて・・・
わたしもお礼を申し述べます
>>197 いただきました。ありがとうございます。感謝します。
これ、著作権的に問題ないの?
ちょっと心配・・・
当然問題あるに決まってるだろ。
ただねえ…
いま連載中の「退屈老人日記」とかなら「アホか何考えてるんだ」で済むんだが。
「宋江実録」とか読みたい人は多い(たぶん)のに、発表媒体がアレで容易に
手に入らなかったものや、もう単行本化される見こみのなくなった古い連載を
集めてくれたのは正直ありがたい。無償で索引もついてるし。
まあ自分は保存してイッパイ読めたから、もう消えてくれてもいいという考え方もあるw
ていうか消せw
そうだ、
>>162のような例もあるから本人に聞けば案外なんとかなる可能性もある。
>>162のサイト主は高島氏の弟子というか書生的存在で
リアルで仕事の手伝いもしてた人(著作にも名前が出てくる位)
だから別格だろ
それよりも高島さんは元気なのか?
生きてるのか?
誰か知らないか、現況を。
高島先生って随分短気なんだなぁ
JRだかの窓口透明板叩き壊したり子供の遠足だかの車内でウルサイ!って
一喝したり街のスピーカーに癇癪立てたり
感情が豊かなのはいいことなんだけど、こういうのはあんまり親しみを持てないなあ
ちょっと引けるって感の方が強い もっと平穏に本を読んでましょうよって
人の著作の誤解・誤記を指摘しているのもやや感情が過ぎるのではと思えることも
おいらは、単なる「読みキチ」だから、そんな箇所に出遇っても「ああココは間違いだなあ」
ぐらいで読む進むし、復刻本で新字新かなに直したり少々おかしな所があっても読めること
の方がありがたい ちくま学芸文庫・中公文庫・東洋文庫なんかの復刻本は大愛読者だ
第一、戦前の古本(文芸書でも)似たようなことたくさんあるよ
仮名遣いが歴史的仮名遣いになっていない箇所やら俗字を使ったりフリガナが
全く歴史的仮名遣いでなかったり 何より誤植にワンサと出会うのは別の話か
和歌の鑑賞本で引用の歌 いっぱい漢字に直してあったり・・・
でも、正に先生がおっしゃる「前後の文脈」で読めるから一々気にならない
ただ、先生に激しく同意ってのをひとつだけ体験
齋藤孝「声を出して読む」ナントカ
さすがに、“国文学愛好者をナメてんのか!”と即、新聞雑誌の日に捨てた
確か先生は一箇所ぐらいしか指摘してなかったように思うが、アホらしなった
のか他を見る気がしなかったのか
もう忘れたが、ここは清音だろうって所を濁音で読ませたり、元はひらがな
だろうってのが漢字にしてあって且つその字音で読ませたり・・・
高島先生が他で述べてた「こひすてふ」が「恋すちょう」なもんだから何でも
「てふ=ちょう」だってのと似たような(「てふ」ではなかったと思うが)読ませ
方(説明?)もあったように思う
明治タレント教授ってタイトルはこの人の批判かと思った
「お言葉ですが・・・」はエッセイの新しい境地を開いたものであることは確かです。
従来からある日本語ブームとも一味違う。
用字用語の間違い指摘だけじゃなく根本の所の知識不足を突いている点が特徴。
まあ本好きなんかには教養趣味を刺激してくれるというおもしろさがありますね。
でも、高島俊男て過激だなあ、かなり短気な人だ、と自分も思う。
それに、読者にも過激な人がいるんだね。尻馬に乗るように世の中の間違いに
ずいぶん感情的になってる「読者からのお便り」なんかが紹介されてるよ。
日ごろ目にする本や新聞(の表現や考え方)にそんなに一々腹立てるかね。
共に、付いて行けないなあ〜、て。
そもそも世の中に不都合があれば、然るべき人が然るべき処で冷静に指摘し正して
行けばよいことでしょう。
ここはエッセイなんですから、楽しみなんです文芸です良く云って教養です。
もう少しふさわしい色合いのシリーズにできたんじゃないですかねえ。
高島先生て、どこの自治体の図書館で話してたんだろう?
その図書館が、文字に直してHPにUPしてくれないかなあ
224 :
無名草子さん:2008/02/14(木) 05:16:27
高島先生の人格を批判するような意見があるのでひとこと。
私は雑誌にいくつかコラム連載を持っていたことがあります。
二流のフリーライターと解釈してください。
私の書いた文に気に入らない部分があると、毎回読者からの非難はたいへんなものでした。
世俗的な短文に過ぎなくても、こちらの全否定を過激な文章で書きつづってきます。
高島先生は思想的にかなり厳しいことを書いています。
左翼からの脅迫はたいへんなものだったでしょう。
私のようなものでもあれだけ脅されたのですから、先生の場合がいかにたいへんかは想像がつきます。
媒体は30万部、40万部とも言われる『週刊文春』です。
それは『お言葉ですが…』の中にも散見されます。
高島先生と支持者だけをズームアップして見ると、癇癪持ちの学者が親しい仲間と立腹しているだけの滑稽な絵になるかもしれません。
しかしカメラを引くと、周囲に敵の大軍勢がいることがわかるでしょう。
高島先生の切り口を短気だとか過激で片づけるのは短絡的と思います。
むろん私も先生が気が長いとは思いません。
知り合いの編輯者も先生は短気だと笑っていました。何度も叱られたと。
怒らずに、もっとクールになれば、違う味のエッセイに、とのことですが、
先生はまっすぐに怒るからこそ魅力的なのだと私は思っています。
225 :
無名草子さん:2008/02/15(金) 17:14:17
文春の人に聞いたけど、朝日新聞を批判したときの抗議の投書は凄かったらしい。
アカピーは強烈だからね。
それにくじけずあれだけのあいだ連載を続けたんだから強い人だと思う。
朝日のほうから高島さんの大好きな碁の観戦に招待したりして懐柔したようだ。
それは『お言葉ですが…』にも書いてある。
おれとしては朝日に丸め込まれるんじゃないかって心配だった。
早く復帰して欲しい。
でも草思社がつぶれちゃった。
今書いている人は二代目らしいよ。
二代目?
初代は死んだの?
文春自体よく朝日批判してた印象があるが(「新聞不信」とか)
普段はそんなに抗議とかなかったのかな?
229 :
無名草子さん:2008/02/16(土) 04:42:25
アサヒ批判と言えば『週刊新潮』。
ここへの信者からのいやがらせはたいへんなものらしい。
信者といえば創価学会員からのいやがらせも。
アサヒ批判、学会批判といえば、文春より新潮だね。
ちょっとびっくりしたのだが、朝日新聞信者っているんだ。しかも、いまだに。
ほとんど信じられない思いだ。
231 :
無名草子さん:2008/02/16(土) 06:03:48
↑ なんで?
公称800万部で、実質は500万部を切ると言われているけど、
それだけの定期購読者がいるわけだし、朝日信者はうようよいるよ。
>>231 読者と信者とはちと違うけどね。でもニッポンはその意味では、
ナベツネ信者、巨人信者が最大多数なのかな?
>読者と信者とはちと違うけどね
へえ、そうなんだ(笑)
おまえらはどんなひとのほんをよんでますか
おまえにおまえ呼ばわりされる覚えはない
http://www.bunshun.co.jp/yonda/eien/eien.htm 高島俊男はどういう人であるか。
まず、ばかの嫌いな人である。チョー不愛想(とくに電話が)な人である。
いつもお世話になっています、というと、世話した覚えなどないっ、といい返す。
わがままな人でもある。週刊誌の二ページコラムは連載十一年の間に二度、
字が大きくなった。すると、自分でも読みにくいはずなのに、文字を減らすな、
どうしても字を大きくするなら、かわりに広告をはずせ、と無体をいった。
電車に乗れば座席の上ですぐあぐらをかく。飲み屋では店員を「おい、ねーちゃん」と呼ぶ。
そばにいるものはいたたまれない。
まるで追悼文みたいだけど、高島さん、死んだのか?
高島俊男の性格はやっぱりちょっと変わっていると思う
著作を読めば全体的印象で「こういう人ってえ・・・」と引く
著作でいわんとする内容をどうのこうのって思うわけではないよ
内容は確かにいいんだけど、この人の性格だ
怒ったり怒鳴ったり、人を叱ったりすらしたことのない自分には
嫌悪感の方が先にたつ
ファンレターをくれた人を実名さらして罵倒する異常人格者w
まあ、マトモに日夜営々と働らきつましい生活を送っている一般人とは
感覚の合わない人だな。
われわれのような生活のできない人、そういう感覚のわからない人だと思える。
教師だったか何かだったってらしいが、まあ「遊び人」だね
擁護してるフリーライターてのがいてるな
この輩も、子供の頃からマジメに勉強し大学を出て大手企業か官庁へ勤め日々一生懸命
働き続ける、ていうフツゥーの人生を経験してねえんだろう
知識人やヒマ人には高島の本(文章)は痛快に思えて好意を感じるんだろうな多分
それこそ左翼や野党の政府攻撃に幼稚に同調するように
こんなのは自分たちの世界しか見えてねえんだ、一般も同じ感覚だろうって
高島には、堅気の商売じゃない出版界なら「知識人には色んなのがいるさ」程度で甘いの
だろうけれど、フツゥーの社会じゃ色んなのが居てたら成り立たないんだな
まちがいはまちがい誤解は誤解で「正しくは・・・」とやればいいものをまちがえてることに対する
感情を何行にもわたって書き連ねているんだな。
最初は、ワザとだ殊更おもしろく書いてんだな、と考えたが、これは根に性格がある!シャバの
苦労をしてない感覚がある!と思い至ったね
本の読者の大部分はフツゥーのサラリーマンだということが、少なくとも高島と上のフリーライターには
わかってねえんだ
フツゥーの読者には「異常な著者」「異常な物言い」と感ずるのが多いと思われる
高島みたく公開の場でわざわざ言挙げしないだけだ
いや、同様の読者からの意見が多数出版社に来ていたと思えてしょうがない
何れにせよ、高島というのは今後とも多くの読者の支持が得られそうな物書きではない
一言で言えば、センスなんだセンスがフツゥーのサラリーマンには合わないほど異常なんだ
二番煎じスマソ(三番煎じ?)
東大経済出たあと五年間銀行員やってたことも知らん奴がいるのか
流れに同意!
高島という人は、人に冷淡な人だと思う。
人間味が無いというか、人の面倒を見る人ではない。
社会人としては劣等生でしょうね。
244 :
無名草子さん:2008/02/16(土) 22:06:52
高島は柳美里と並び称されるべき人材といっていだろうw
245 :
無名草子さん:2008/02/16(土) 22:07:46
アヤパン?
246 :
無名草子さん:2008/02/16(土) 22:16:30
>怒ったり怒鳴ったり、人を叱ったりすらしたことのない自分
かわいそうに(笑)
働くものの感覚に合わない ←激しく同意〜
いんじゃない? べつに、フツゥーじゃなくてもさ。
読者をえらぶタイプの物書きなんて、めずらしくもない。
面白いと思う人が面白がればいいだけだ。
てかなんでそんな必死なの?
働く者の感覚に合う作家・評論家:
司馬遼太郎、海音寺潮五郎、堺屋太一、出久根達雄、古くは山本七平
おまえはプレジデントでも読んどけ
高島さんのファンが集うのかと思ったら、なんかやたらアンチが来ている。
けっこう笑えるな。
物書きは変わってるからおもしろんだろ、jk…
個人的にお近付きになるわけでもないし…
なんでこんなマイナスレにアンチが寄ってくるか理解不可能
256 :
無名草子さん:2008/02/17(日) 12:50:18
東大卒で一番出世しなかった高島俊男の哀しき一代記です。
>>241 さういふことも言へるだらうね
確かに、『お言葉ですが・・・』はエッセイとしても他とはだいぶん調子が違ふ
語り物、口述筆記ではないのですからね
世間知らずの先生が怒りにまかせて書き進めた読み物として受け止めればよいのでせうね
単行本が新書で出たわけではないのですから、気軽な本だと思へば・・・
かういふ自分も、このシリーズは読んでゐてハラハラしてしまひ後味の悪い思ひも多かつた
あまり受ける文体ではないなあ、と
ここ?・・・「増レス」が目立ちましたので
259 :
無名草子さん:2008/02/17(日) 22:40:47
>>258 いえいえ、「契沖」などの変換ソフトは使つていません
IMEがATOKなものですから、旧仮名遣ひ入力を受け容れてくれる設定にしてゐるだけです
「いへる」「ちがふ」「おもへば」と入力して変換すれば「言へる」「違ふ」「思へば」にしてくれる
「omohimoookatta」として変換すれば「思ひも多かつた」としてくれます
(MSも同様のことができるのでしたら要らぬことを書きました)
旧漢字も使へばよいのかもわかりませんが、それはまた別問題で・・・
262 :
無名草子さん:2008/02/18(月) 07:58:15
そもそもシナ文字変換する理由がわからん
いへるもちがふもそのままでいい
変換機能なんて邪魔なだけ
「げんへる」なんてかくことに意味はない
>いえいえ、「契沖」などの変換ソフトは使つていません
つかってゐません
だな
まづはそちらを
>>262 自分は今まで何もしないで目立たないようにしていて、
特徴的な他人が出てくるとここぞとばかりケチをつける人って何なの?w
高島さんを好きな人が集う良スレのはずだったのに、
なんかへんなのがきて荒れている。
嫌いな人は嫌いな人同士でスレたてて、そっちでやってくれないかな。
そうだよな。このスレのタイトルは
「『お言葉ですが…』。高島俊男はいい」なんだ。
なんで高島さんを貶す連中が寄ってくるのか。
ま、それが2ちゃんねるか(笑)。
>>265 俺が立てたスレのタイトル気に入ってくれてありがとう。
267 :
無名草子さん:2008/02/18(月) 18:48:00
>>263 おなじことばにたいしてかなづかいをかえる
特徴的なひとになにもいわないほうが不思議だとおもうが
262が正しい
丸谷の本に、俗世のことに無知なのは本質しか見ないからだと、あった。
アンチの意見も普通に聞くに堪える内容だからいいじゃん別に
アンチっていうか・・・ただの別の方向からの意見じゃん
人格じゃなくて作品を批判してみれば?
「天下之記者」p229左端は闕文なのかな?
「天下之記者」おもしろいかい?
テーマがもひとつ興味沸かんなあ
遅かったか
275 :
無名草子さん:2008/02/21(木) 01:06:12
>>261みたいなアンチはさっさとでていってほしいね
276 :
犬大将 ◆kQMdD8Gf1E :2008/02/21(木) 02:26:01
ども。162で紹介されてるところの中の人です。
>>187 今はもうない oslusiadas.hp.infoseek.co.jp/okotoba12.zip ですが、今手許に「宋江實?」の抜刷があるので、ちょっと対校してみました。
p76l11 資料 -> 史料
p77l14 ほかへ囘った -> ほかへ回った
p77l15 一體 -> 一体
p77l15 對手 -> 相手
p77l16 囘避 -> 回避
p77l17 對手 -> 相手
p77l21 降伏 -> 降服
p77l21 ?諭 -> 褒諭
p77l25 追拂つたいふ -> 追拂つたといふ
p77l26 ? -> 褒
2ページ見てこれだけ違いがあったので、やめました。
促音を「っ」と表記してるところもあったので、手許の抜刷がおかしいのかな。
ところで今もうないからわからんけど、
>>197 ってつまりさらに追加されてるってこと?
手許にある okotoba12.zip は2/6に落としたもんです。
文字化けした......orz
一銭の得にもならんのに、よくまああれだけ手作業でやったもんだ
280 :
197:2008/02/22(金) 12:32:26
指摘してくださりありがとうございます。お恥ずかしい。
できるかぎり修正したものを同じところにしばらく置いておきます。
あんたはエライ。
>>197さん
わーい
ありがとうございます。
いただきました。
>>216-217 の件ですが
私弟子でも書生でもないですよ。
お言葉ですが12巻(仮)pdfの115ページに
「小生このカードがきっかけで知りあいになった人がずいぶんある。」
とあるような読者カードで「知りあいになった人」の一人にすぎません。
だから紙にうちだして「こんなん作りました」と送ってみたらいいんじゃないでしょーか。
284 :
無名草子さん:2008/02/23(土) 17:17:40
ぼくは高校1年の時週刊文春のお言葉ですがを読んで以来の大ファンです。
常に高島さんの文章に飢えているといっても過言ではありません。失恋して精神的にぼろぼろの
ときに高島さんの本を読んだら、少しだけ気持ちが楽になり救われたこともありました。ふしぎです。
以前、高島さんに自分のことや日頃疑問に思っている言葉について書いた手紙を出したら、
資料のコピー付きの非常にていねいなお返事をいただき感激しました!
一度実際にお会いしたい、図書館でのお話を聞きに行きたいと思っているのですが、
会ったら会ったで緊張してしまうだろうし、何を話したらいいのか分からないので実行に移せません。
高島さんの本があまり売れていないということを、ご本人の文章で知ってから、新刊が出るごとに
自分で5冊位買うようにして家族や知人に配るようにしています。薄給なんで5冊以上はちょっと・・・。
これからもずっとお元気で名文を書いていただきたいですね。
先生!尊敬しています。
関東の片田舎からの戯れ言でした。
2ちゃんねるにこういうスレッドがあってとてもうれしい。やっぱり多くの方に慕われているんですね。(あたりまえか)。
高1で高島さんか。やるね。
スイカたべたくなってきた
まだ小さい「っ」が有るなあ
「いう」もあるなP82
p82l13の「童貫軍の將校たちというのは」は抜刷でもそうなっています。
同じページにある「っ」も同様です。
指摘する場合は行数まで指定してあげてください。
それから、対校しての指摘か、そうでないかも表示してあげてください。
最初に指摘したので、出しゃばりました。あしからず。
機嫌良く書いているものはやっぱり読んでいて気持ちがいいな。>向田邦子
あちこち寄り道しすぎて最後が駆け足になるのは困るけど
ほんとですね。
ケチをつけるのはみっともないですよ。
高島先生、藤堂明保の生徒だった・尊敬しておられる、てレスあったけど
《漢字の成り立ち論》は、やっぱり藤堂明保だな
藤堂編の『学研漢和大辞典』持ってるが、各漢字の「解字」は中々説得力があってわかりやすい
白川静の成り立ち論は、どうもなじめない 「ちょっと違うんじゃないか」と・・・
二人の説は筋が異なる
高島先生は白川が嫌いだったね
漢字のあの成立に関する説も嫌っていた
294 :
無名草子さん:2008/03/04(火) 09:06:59
高島さんは、大野晋の日本語タミル語源説についてどう思われているのでしょう?
何か書かれたものありますかね?
>>294 批判的です。「高島俊男」「タミル語」で検索するとすぐヒットします。
高島氏が国鉄の職員に殴られたとか書いていたエッセイをどの本かで
読んだ記憶があるのが、どの本だろうか?
いくら探しても見つからないのでご存知のかた、ぜひ教えてください。
>>296 何かの記憶違いでしょう そんな話はありませんよ
298 :
296:2008/03/04(火) 21:21:21
記憶違いなのかなあ。誰か別の人の著作と混同しているのだろうか。
国鉄の窓ガラスを高島先生が毀したって話なら有りましたよ
300 :
296:2008/03/04(火) 22:24:52
どの本ですか? たいてい持ってますので教えてください。
>>294 九巻「言語学ことはじめ」で、黒田龍之助「はじめての言語学」の
日本語タミル語起源説なんて論外、まともな研究者には全く相手にされていない、
という部分を引いて「おもしろいでしょ?」と書いている。
後段は「柿本人麻呂がどうとかしたという本を読んでみたら、
研究というより下手な小説みたいなものであきれたことがある。」や
「漢字の大家とか碩学とか言われる人の本をのぞいて、たちまち投げだしたことがある。」など。
それぞれ梅原猛『水底の歌』、白川静についてあてこすったものだろう。
ここのところは先生らしくなくて感じ悪い。
>>300 「つかまったのが何より証拠」(『本が好き、悪口言うのはもっと好き』)
302 :
296:2008/03/05(水) 20:09:51
>>301 ああ、これだ。ありがとうございました。私の頭の中で「逮捕された」が
いつのまにか「殴られた」に変換されてしまったらしい。
勘違いです。
むかし国鉄の駅でもめた話のことでしょう。
>301
ほんとうですね。高島先生らしく、ハッキリ名前を出してくれた方がよかったです。
305 :
無名草子さん:2008/03/05(水) 23:58:22
誰か高島さんの近況をしらんか?
元気なのか?
306 :
無名草子さん:2008/03/09(日) 16:35:19
入院しているみたいだね
今月号の文藝春秋に「時と暦と広辞苑」がのってます。
308 :
無名草子さん:2008/03/11(火) 04:24:00
情報ありがとう。早速買ってきます。
むかしの「東方」の連載十年分百二十回を最初から順に読んでいたら、
連載開始→題字の余白が小さくなる→さらに余白が削られる→さらにキチキチになる
→挿絵が無くなる→分量1ページ増加、とどんどん侵食してゆく様子がみえて面白い。
諸君連載の「退屈老人日記(雑録)」も、はや四回で同じ経過をたどりつつあるな。
ネット連載なら分量制限も緩くて(たぶん)いいと思うんだが、どこかで再開しないのかねえ。
pdfなら縦書正字正かなも問題な過労死。
ども。また来ました。
>>187氏
昨日高島さんに会って pdfの目次のところ見せたところ、好評で、「お礼状のひとつも書いて送りたい」(うろおぼえだけどそんな感じ)とのことでした。
もしよければ当方へご連絡ください。
>>162 に連絡ボタン置いてあるのでそっからできます。
もしくは文春文庫とかちくま文庫とか諸君とか、今高島さんと連絡があるとおもわれる本だしている出版社に自分で出力したものを送って連絡を取るというのでもいいです。
(自分は現在住所不定無職であんまりキッチリ連絡とかとれないので自力でしたほうが確実かもしれません。)
昔書いたものについてはあんまり覚えておらず、ざっと見せたかぎりでも自分で覚えていないというのが三篇ほどありました。(杜十娘のなど)
単発で書いた原稿は残してないことが多く、掲載誌も掃除で捨ててしまうことがあり、わからなくなってしまうとのこと。
高島さんそのときわかったのがしばらくノートパソコンを眺めているだけで目が痛くなるとのことで、あんまり詳細には見てません。自分も一月下旬からこっちずーっと旅行中なので、印刷するとか気の利いたことはしてません。
高島さんと個人的に知り合いの人が降臨するとは。
『天下之記者』で府中町の取材に同行された方ですか?
312 :
無名草子さん:2008/03/12(水) 04:46:20
313 :
無名草子さん:2008/03/13(木) 09:45:30
これは罠ね
314 :
無名草子さん:2008/03/18(火) 19:05:38
中国の大盗賊を読み出したけど面白いね。
315 :
無名草子さん:2008/03/19(水) 00:06:24
司馬遼太郎も絶賛
316 :
無名草子さん:2008/03/20(木) 23:47:37
座右の名文は何でここまで短くしたんだろう。
倍の分量でも、新書として極端に分厚いって程でもないと思うんだが。
あとがきを見ると、もっとたくさん書いた(話した)ようなのに勿体無い。
中国の大盗賊みたいに、いつか完全版を出して欲しいな。
それと、高島さん語り下ろしでいいから、シナ通史出して欲しい。
高島さんの本はみな面白いけど、やっぱりシナ物は絶品だよ。
実現したら、後世に残るようなすばらしい通史になると思うんだが。
もう通史をかくだけの体力ないだろ
そもそも高島さんの専門はどのあたり?
追加はないの?
321 :
無名草子さん:2008/03/22(土) 23:53:35
今月の文藝春秋に投稿してたね。
水滸伝、唐詩、中国現代文学だな
ただたくさん読んでる人だからいろいろ書ける
本人は明末清初がいちばんすきらしい
編集者がこんなところを読むのかはしらんが、その時代で一冊書かせろよ
三国志のやつも、続編を書きたいようなことをおっしゃってたがなあ。
あれも、相当面白いね。
324 :
無名草子さん:2008/03/23(日) 10:16:30
>続編を書きたい
どこで言ってました?
あんだけ書けるんだから書きたいものを自由放任で書かせるのがいちばんいいんだ
ただまあ「中国の大盗賊」の初本と完全版読むと初本のほうが読みやすいんだよな。
有る程度、編集のセーブは必要かもしれない。
追加はないの?
>>324 確かきらめく群像のあとがき
オレもすっごい期待してるんだけど・・・
はよ書け高島
329 :
無名草子さん:2008/03/25(火) 22:47:37
先生の文章をもっと読みたい人はどうすればよいですか?
330 :
無名草子さん:2008/03/26(水) 21:16:12
中国の大盗賊を読み終わった。
俺も盗賊になって国を作ろう。
331 :
無名草子さん:2008/03/26(水) 21:19:55
カズオ クニオ チナミからはみださないでね
332 :
無名草子さん:2008/03/26(水) 21:33:10
高島はどちらかというと理系
高島さんが山本夏彦氏について何か書いたことありますか?
334 :
無名草子さん:2008/03/28(金) 00:08:24
ファンレターを出したことのある人はいるかね?
高島先生こそブログを開設してほしい人材だな
毎日山のような更新がありそうだ
もう追加の文章はないのかね
ブログはある。(あった)
目が悪くなって、諸君の連載開始。
ここまで崩壊した日本語を書けるのもある意味で才能だな
339 :
無名草子さん:2008/04/01(火) 00:26:41
結局どうなったのか根?
>>149 今月の「諸君」に頼山陽について載ってたね。カタコト漢文ができるからシナ人にほめられただけって。
吉川幸次郎にたいする強烈な皮肉。
妄想の強い人って怖いねw
木屑録と同じように日本外史も細かく添削してほしいね。
一部分だけでいいから。
もうやってるのかな。
へんな奴に粘着されてかわいそうだな。
344 :
無名草子さん:2008/04/03(木) 06:15:47
345 :
無名草子さん:2008/04/03(木) 06:24:09
346 :
無名草子さん:2008/04/03(木) 06:29:09
>>346 高島先生は中共に対する幻想が皆無ですからね。
中京
仲恭
変換できない
斜断機 (2001.08.06) 「真の友好関係」考
本紙の談話室欄に、仙台の「匿名男性」氏の「教科書問題で総理にお願い」と
題する投書がのっていた。中国と韓国が自分たちの歴史識とちがうことに腹を
立てて特定の教科書に圧力をかけてきているが、立場によって歴史の見かた
がことなるのは当然だ、という趣旨で、おしまいにこうある。 「政府はどうして毅
然 (きぜん)とした態度でモノを言わないのでしょうか。真の友好関係を築くため、
日本の言い分を堂々と主張してください」 この投書にかぎらず、ときどきこの
「真の友好関係」ということばを見るのだが、これはどういう意味なのであろう。
人でも国でも、当事者双方が互いに相手に対して好意を持ち、敬意をいだき、
信頼しあった状態が友好関係であろうが、その上にさらに「真」がつくとどういう
意味になるのだろう。双方が完全に満足した状態、ということか。
このかたは、日本政府は毅然とした態度をとれ、と言っていらっしゃる。そうすれ
ば「真の友好関係」が築かれるはずだ、とお考えなのか。それならば話はいとも
簡単だが、しかしそんななまやさしい相手ではないから困っているのではないか。
一つは、過去のできごとを使いべりのしない政治資本として利用し、いつまでも
横柄な態度で金をせびりとろうという国である。一つは、過去のことを根に持ち、
また根に持ちつづけるよう国民を教育して、こちらを永久に土下座させようという国である。
ともに、日本を悪者しておくことが必要なのだ。 そういう相手と、国と国の関係として、
友好関係などが成り立つものだろうか。相手が「友好」とみとめるのは、こちらが
膝を屈し頭をたれる時だけなのである。
毅然とした態度は大賛成だが、しかしそれならば「真の友好関係を築く」などという
夢を見るのはもうよしにして、せいぜい「淡泊で冷静な関係」くらいをめざすのが
現実的なのではあるまいか。 (中国文学者 高島俊男)
まとめ
「津田左右吉に学べ」。
352 :
無名草子さん:2008/04/06(日) 09:46:42
>>350 まったく高島先生のおっしゃるとおりであります。
「淡泊で冷静な関係」ってフレーズが使いたいだけとちがうか
「ってフレーズが使いたいだけとちがうか 」
ってフレーズが使いたいだけとちがうか
「芭蕉のガールフレンド お言葉ですが… 9」
出版社名 文芸春秋 (ISBN:978-4-16-759810-5)
発売予定日 2008年06月10日
予定価格 620円(税込)
356 :
無名草子さん:2008/04/09(水) 22:39:50
>>355 mazidesuka?
tyuusizyanakattano?
>>356 セブンアンドワイのマイページリストに入って来たので 中止だったらガッカリ
自分は文庫派なので、全部出してほしい
文藝春秋さんお願いします
359 :
無名草子さん:2008/04/18(金) 12:45:46
自伝が出るらしい
360 :
無名草子さん:2008/04/19(土) 15:39:22
>>359 まじで!!??
ずっと自伝的なものを出してほしいなって思っていました!
けっこう屈折したものを持っていそうだし。早く読みたい!!
361 :
無名草子さん:2008/04/21(月) 08:14:16
20代の途中で高島先生の著作に出会えてよかった。
362 :
無名草子さん:2008/04/23(水) 16:05:43
この人、田川建三を知らないんだね。偉そうなことをいっても、しょせんは、視野の狭い説教爺。
田川聖書学は全共闘世代を巻き込んで、いまではスタンダードになっています。
聖書学の発達はそれほどいんちきなものではないのですよ。それがわからないで、
戦前はえらい宗教家がいたと、繰り返す。いい加減にしなよ。専門分野以外では大きな口聞くな。
363 :
無名草子さん:2008/04/23(水) 20:10:31
それって本場で通用するのw
364 :
名無し募集中。。。:2008/04/23(水) 21:38:25
面白そうなスレハケーン
http://blog.goo.ne.jp/goo1592/e/c4f67217ecbe246ec4d7fb92cb66f642 高島俊男という博覧強記のエッセイストがいる。
語り口は軽妙だが、放つ内容は鋭利な手裏剣のごとく相手を突き刺す。
長らく『週刊文春』に「お言葉ですが…」を連載していたが、それが打ち止めになった。
それ以来、その週刊誌の購読を止した。
今年から『諸君!』に「退屈老人雑録」の連載が始まった。ファンとしては悦ばしい。
ところが、このご仁、金に汚いのか計算高いのかメジャー好きなのか、そんな一面がある。
昨年の前半、草思社なるところのネット『Web草思』で「新お言葉ですが…」を
不定期ながら連載していた。それが、第10回で休止になった。
「筆者現在心神状態甚だ不振につき、この連載しばらくお休みさせていただきます。
勝手の段深くおわび申しあげます」とあった。
そりぁ大変、早くご快復をと思ったものだが、『諸君!』に元気溌剌と書き始めた。
心神状態の不振から脱出したと言えばそれまでだが、『Web草思』に馬(発表媒体)を
乗り換えたと一言あいさつがあってもよかろうに。
おそらく「この連載しばらくお休みさせていただきます」は永久にお休みとなるはずだ。
原稿料が高い、発行部数が多い、それで心神状態甚だよくなった。これ、下種の勘ぐりですかな。
糞ブログの宣伝はやめた方がいいな
糞ブログの宣伝はやめた方がいいな
370 :
無名草子さん:2008/04/24(木) 01:23:45
中国の大盗賊はただでのせてたし
原稿は頼まれた以上にかくし
金でということはないでしょう
371 :
無名草子さん:2008/04/24(木) 01:39:17
>>365 > 原稿料が高い、発行部数が多い、それで心神状態甚だよくなった。これ、下種の勘ぐりですかな。
ちゃんとご自分でわかってらっしゃる。
これぞ下衆の勘繰りの見本。真面目な人は釣られないようご注意あれ。
372 :
無名草子さん:2008/04/24(木) 17:00:13
ネット連載撤退はたぶん読者の反応が芳しくなかったからでしょう。
文春の連載によって「読者のお手紙」中毒になってしまったんじゃないかと推察します。
独居老人だし子供もいないし寂しいんだよきっと。
みんなもお手紙かいてあげてね。
レス乞食wwwwwwww
まあそう言ってやるな
手紙ってちくま文庫か文春新書気付で送ればいいのかな?
>>375 文藝春秋社・雑誌『諸君!』編輯部気付が一番いいんじゃない?
そのかわり、今夜あなたの枕元に高島先生が立っているかもしれません。
378 :
四男:2008/04/25(金) 11:42:22
高島先生が評価されている作家としてどのような方がいらっしゃいますか。
あの厳しい高島先生が評価されるような作家であれば間違いないので読んで
みたい。
最近はどのような雑誌に連載されていますか。「諸君!」だけですか。
最近文藝春秋で先生が「同級生交換」に出られたり、「広辞苑」のことを
書かれたりしていますが、文藝春秋社との関係はどうなのですか。
「お言葉ですが」が突然打切りになったのは会社の上層部が先生を
きらったのかと思ったのですが、最近また雑誌に出られているので
何故かなと思った次第。
文春の突然の打切りは「預言」のことが誰かの逆鱗にふれたのでしょうか。
向田邦子については本を書いてる。
『お言葉ですが…』の何巻かは忘れたけれど
藤原正彦の『若き数学者のアメリカ』を褒めてたよ。
380 :
無名草子さん:2008/04/25(金) 12:49:41
明鏡辞典の北原保夫じゃね
381 :
無名草子さん:2008/04/25(金) 13:42:35
作家ではないが高峰秀子、東海林さだお、松前重義・・・・・
丸谷才一を大変評価している。
童貞らしいな
昔の人なら新井白石とか寺田寅彦とか斎藤茂吉とか
打ちきりが決まったのは、預言よりずっと前のことだよ。
この人博士号ないんだねwwwwww
386 :
無名草子さん:2008/04/25(金) 15:51:11
博士号なんてないほうがよくね?
387 :
無名草子さん :2008/04/25(金) 15:58:12
最高学位「博士」を取得する大学院博士課程の入学定員に対する志願者の平均競争倍率が、
2007年度まで4年連続で1倍を切っていることが、文部科学省の調査で分かった。
博士号を取得しても国内での就職が難しいことなどが、進学を敬遠する原因になっているとみられ、
教育関係者からは「優秀な人材が進学しなくなる」「海外の企業や大学に人材が流出する」と懸念する声が出ている。
文科省によると、全国の大学院博士課程の平均競争倍率は03年度は1.02倍だったが、
その後、04年度0.99倍、05年度0.94倍、06年度0.90倍と年々低下。
07年度の博士課程入学定員は計2万3417人、志願者は計2万773人で、競争倍率は0.89倍まで下がった。
実際に入学したのも計1万6926人だった。
分野別では最も競争倍率が高い教育系が1.68倍、続く芸術系でも1.65倍にとどまり、
理学系は0.69倍、最も低い工学系は0.65倍だった。
文科省は、ほかの先進諸国に比べて大学院の体制が不十分として、
博士課程を含む大学院の入学定員や学生数の増加を促し、
博士課程の入学定員は1991年度の1.8倍、在学者も2.5倍に増えた。
しかし、大学や研究所などの研究職ポストはあまり増えていない。
「博士号取得者は協調性に問題がある」などのイメージを持つ企業も多く、採用を敬遠する傾向がある。
このため、06年度の博士課程修了者の就職率は人文系33.0%、社会系41.3%など文系で特に低く、
全体でも58.8%と低迷している。
ソース:中日新聞
http://www.chunichi.co.jp/article/national/news/CK2008030902093821.html
388 :
無名草子さん :2008/04/25(金) 15:59:56
>>教育関係者からは「優秀な人材が進学しなくなる」「海外の企業や大
学に人材が流出する」と懸念する声が出ている。
「優秀な人材が進学しなくなる」?
そもそも日本の大学教授って、多くが欠陥人間だろw
そもそも教育者として優秀な教授なんかどのくらいいたのよw
研究の片手間の雑用にやむを得ず教育してるというスタンスの連中ばっかじゃんw
底辺校の教授ですら僕は研究者ですとのたまう有様w
優秀な研究・教育機関として認知されてこなかった日本の大学
その博士課程などに進学するのはまさに愚の骨頂。
このスレなんでこんなにのびてるの?
丸谷才一は恩人だから頭があがらない
この二人はもともと似てるところがあるけど
宣伝やめろ
宣伝やめろ
宣伝やめろ
過去作の文庫化以外もう本は出ないかもしれんな。
国語改革に講義して断筆するらしいよwwwwwwwwwwwwwww
つまんね
───オレの性分は無鉄砲。指に傷を負った中学教師。オヤジユズリで江戸っ子気質の愛され坊ちゃん♪
オレがつるんでる友達は校長をやってる狸、学校にナイショで遊郭で遊んでる赤シャツ。
訳あってマドンナの婚約者になってるうらなり君。
友達がいてもやっぱり学校はタイクツ。今日も生徒とちょっとしたことで口喧嘩になった。
田舎者相手だとこんなこともあるからストレスが溜まるよね☆そんな時オレは一人で温泉を泳ぐことにしている。
がんばった自分へのご褒美ってやつ?自分らしさの演出とも言うかな!
「あームカツク」・・。そんなことをつぶやきながらしつこい宿の亭主を軽くあしらう。
「くれんかな、もし」どいつもこいつも同じようなセリフしか言わない。
天麩羅蕎麦はオイシイけどなんか覗かれるからキライだ。もう等身大のオレを見ないで欲しい。
「な、もし」・・・またか、と江戸っ子なオレは思った。シカトするつもりだったけど、
チラっとうらなり君の婚約者の顔を見た。
「・・!!」
・・・チガウ・・・今までの女とはなにかが決定的に違う。スピリチュアルな感覚がオレのカラダを
駆け巡った・・。「・・(ハイカラ・・!!・・これってマドンナ・・?)」
手を出してるのは赤シャツだった。野だいこを連れて遊郭にいた。「キャーやめて!」生卵を投げた。
「ガシッ!ボカッ!」清は死んだ。天麩羅蕎麦(笑)
399 :
無名草子さん:2008/04/28(月) 05:28:38
むかしファンレターを出したらものすごい罵倒がかえってきた。
「先生」と呼ばれるのはイヤだ、なんて書いてたっけ?
>>401 「先生」受容れている様子、『お言葉ですが・・・』全体の印象からして。
「まあ、先生としか呼びようが無いだろうな・・・」て感じ。
先生と歩く高島会なんてのがあるんだな。
404 :
無名草子さん:2008/04/28(月) 15:35:25
著作は読むがつきあいたくはないたくない。
諸君の連載打ち切りキター
十一巻「番茶に笑んで世を軽う視る」にでてくる
「春は紺より水浅黄よし」ってどういう意味か教えてくれ。
>>406 そんなの知らねえ
故事名言を出すのなら、日本人には漢籍から出して欲しいね
高島先生、支那言語の専門なのに「漢文」反対なんだな
「漢文」は日本の伝統・文化なんだ、支那の文化では断じて無いんだ
藍染は、化学染のように一回では、染まりません。最初は、「かめのぞき」、数度浸けて「水浅黄」、
又数度浸けて、「なんど」「浅黄」「紺」「茄子紺」と呼ばれる色に仕上がってきます。(藍染についてのサイトより)
こんな事は余談だ、余り言はずとも「春は紺より水浅黄よし」だ。(「平将門」幸田露伴)
・・・ってことから推量するに「つきつめて考えない方が良い場合もある」みたいな意味でしょうかね
『諸君』も打ち切りか。今後はどこに書くんだろう?
やっぱり断筆するんかなあ
410 :
無名草子さん:2008/04/28(月) 17:00:37
もっとたくさん書いてほしいよね。
長生きしてほしい。
「お言葉ですが」の中で最近の合併で出来た新地名を批判する回が
あったと思うけど、何巻だったかな。
岡山県の瀬戸内市などは「僭称」だと言ってたやつ。
412 :
無名草子さん:2008/04/28(月) 18:03:31
今週の週刊ポストに『天下乃記者』の書評みたいのが載ってたよ
『諸君』の連載打ち切りって本当!?
どこに書いてあったの?
ほんとだ
どこにも書かれてないように見えるけれど…。
418 :
四男:2008/04/30(水) 08:45:21
・410殿。「お言葉ですが」、10巻、Page84「県より大きな市ができた」
に有り。
・連合出版より。5月25日に「お言葉ですが、別巻1」が刊行される。
・「天下之記者」が評判になっている。エコノミスト誌、今週号に高島先生と記者の
対談形式による書評あり。
・「諸君」は来月にも掲載される。打切りはない。
419 :
無名草子さん:2008/04/30(水) 08:55:34
高島先生、元気で絶好調。これから毎月、新刊が出るらしい。皆さん、買ってあげましょう。
420 :
無名草子さん:2008/04/30(水) 16:54:17
>連合出版より。5月25日に「お言葉ですが、別巻1」が刊行される
ソース希望!
421 :
無名草子さん:2008/04/30(水) 21:25:18
そのままお食べ下さい。
422 :
無名草子さん:2008/05/01(木) 00:02:12
「本と中国と日本人と」みたいな書評をまとめた本はもう出ない?
ストックないかな、もう。
423 :
四男:2008/05/01(木) 06:46:28
「寝言も本の話」(大和書房)で先生が評価している本が多く紹介されている
けれど、絶版になっている。大和書房に問合せたが在庫が無いとのこと。また、
大和書房では再版の予定はないとのこと。古本にもあるが非常に高い。どこか
、再版してくれないかな。
「学者の運命」は高島さんの書いたもので一番心に残ってる
北村薫を書評したっ話だけどどんなだったか知ってる人いない?
>>424 毎日新聞'92・5・11に掲載された北村薫『六の宮の姫君』の書評です。
一部引用
> 白状すると愚僧は、この著者がどういう人なのか全然知らない。想像するに、
> 年齢四十代の婦人、体重も四十`台、繊細で鋭敏、日本近代文学のプロ、
> 度はずれた本好き、住まいは埼玉県草加あたり、子供なし、
> ――というところではないかと思うが、無論責任は持ちません。
本当に「愚僧」って使ってたんだw
どうもわかりにくいレスが續くなあ。
「北村薫」て、あのミステリー作家の教師出身で『空の(何とか)』の北村薫のことかい?
『寝言も本の話』の「學者の運命」とは關係無い話だね?
その前レス。「絶版になっている」のは「先生が評価している本」じゃなくて、
『寝言も本の話』そのものってことだな、「大和書房に問合せた」んだから・・・。
まあ、これにしろ又『ほめそやしたりクサしたり』も、いづれは文春文庫ぐらいから出るんじゃないか?
428 :
無名草子さん:2008/05/02(金) 02:03:17
ぜんぜんわかりにくくないと思うが
429 :
無名草子さん:2008/05/02(金) 16:10:28
お言葉ですが… 別巻1、て内容はいったい何なのだろう
草思社Web掲載だったものか?それでは分量少な過ぎだろう・・・
「新・お言葉ですが…」+『ほめそやしたりクサしたり』+『寝言も本の話』
そうなのかぁ・・・
それなら先の復刊希望の輩も希望がかなうじゃないか
ソースは?
434 :
無名草子さん:2008/05/03(土) 04:00:28
ブルドック
435 :
無名草子さん:2008/05/05(月) 00:03:14
復刻ではない。
白川静は根本のところで、学者じゃない。
437 :
無名草子さん:2008/05/06(火) 00:01:50
361 だけど。
田川聖書学は世界的レベルに達しています。フランスのトロクメの学派ですがね。
高島はしょせん、漢学先生がうぬぼれているんだよ。
ネットを使わないというのもよしあしで、アマゾンあたりで、田川の名前をひけば、どんな人かわかるだろう。
高島さんは、無知を自慢するけど、無知は正直に認めるもので、自慢するものではないのだよ。
そうですか、はいはい
439 :
無名草子さん:2008/05/06(火) 02:16:23
捏造…これ戦時中くらいまでは「でつぞう」と読んでたらしいじゃん?
大西巨人の「神聖喜劇」読んでて知ったんだけど。
今は「ねつぞう」が一般的で誰も「でつぞう」とは言わないよね。
たしかこの辺のネタで1本エッセイ書いてた気がするんだけどご存知の方
いませんか?
誤った読みが定着してしまった、という話で。
>>439 お探しのは、『お言葉ですが・・・第二巻』の「ハツホツの盛衰」のことかな・・・?
なお、「ねつぞう」の読みは別に間違いじゃないよ。
「捏」の支那音を写したのは「デツ」だが、元々我国では「ネツ(ネチ)」とも発音するものとし、
唯一の熟語「捏造」は我国では、もっぱら「ねつぞう」と発音されて来ている。
441 :
無名草子さん:2008/05/06(火) 14:30:26
>>440 サンクス。間違いってわけじゃないのね。
442 :
無名草子さん:2008/05/06(火) 23:04:46
高島さんが漢学の先生? まさか
443 :
無名草子さん:2008/05/06(火) 23:18:20
漢学って何だい。
444 :
無名草子さん:2008/05/06(火) 23:40:34
四書五経を講義する人、漢文の先生。
支那文学専攻だろう。
ところで、高島先生、漢文反対、和語を漢字で書くの反対。
この2点だけは、同意できないな。
それどころか、和語でも慣用されて来たものはどんどん漢字で書き、
仮名は送り仮名だけ、しかも歴史的仮名遣で漢字はなるべく正字(旧字)
というのを好む自分とは正反対。
そうでないと本はスラスラ読めない。
>>445 ではなぜ歴史的仮名遣いで、正字でレスを書かないのだ?
漢字にいたっては君のレスの中だけでも
「專」「學」、「來」、「假」、「舊」、「讀」くらいは出てくるよ?
もう少しポリシーをもたないと。
俺は漢文反対は一部不同意、
和語を漢字で書かないのはどちらでもいい。
そういえば高島先生は「假」は絶対「仮」とはしないな。
漢字の勉強を必死にやった人だから、ひらがなを多用した文体でも読めるんだよ
先生がいま書いている「中国の敗者に関する本」って誰のことだろうね。
李密?崇禎?
450 :
無名草子さん:2008/05/07(水) 18:14:44
451 :
無名草子さん:2008/05/07(水) 18:16:00
>>448 漢字の勉強を必死にやった人だから、ひらがなを多用した文体でも読めるんだよ→意味不明
452 :
無名草子さん:2008/05/07(水) 18:32:11
>>362 「・・・この人、田川建三をしらない・・・・」→高島さんに教えて
あげれば。筑摩書房あたりに「気付」で手紙すれば転送してくれる。
>>450 エコノミスト4/29*5/6合併号の『天下之記者』著者インタビューの最後で言ってた。
出版がいつかは知らない。
454 :
無名草子さん:2008/05/07(水) 21:12:59
李密は軽くだけど煬帝の話で触れられているので、
スウテイについて書いてほしいな。思い入れがあるようだし。
455 :
無名草子さん:2008/05/07(水) 21:24:59
>>445 しかも歴史的仮名遣で漢字はなるべく正字(旧字)というのを好む自分とは正反対。
正反対?
タカシマトシヲは歴史的かなづかひ、正字支持だろ
>そうでないと本はスラスラ読めない。
これは根拠のないはなしだし
シナもじはニホン語にはあはないといふあきらかな事実がある
まあ、文化植民地根性まるだしのシナもじ崇拝者にはなにをいってもムダだらうけど
>>455 なんだこの滑稽な文体、笑えるなwwwww
向田邦子でも読んですこしは文体の勉強しろよw
187と310はどうなったのか
459 :
無名草子さん:2008/05/08(木) 09:57:07
>>445 「ところで、高島先生、漢文反対、和語を漢字で書くの反対。」
→高島さんの主張通りで、これは正しい。
「 しかも歴史的仮名遣で漢字はなるべく正字(旧字)というのを好む自分とは正反対。
」→これは明らかな誤り。高島さんは旧かな、正字を支持。
高島先生お気に入りのムトーハップ
最近使っておられるんだらうか?
どこにも売ってねーだろwww
そうか、ムトウハップってなんか聞いたことあるなと思ったら
お言葉ですがで知ったんだった
463 :
無名草子さん:2008/05/09(金) 12:48:40
>>461 売ってるよ。確かに温泉気分になれていいよ。
464 :
無名草子さん:2008/05/09(金) 13:14:02
>>456 高島さんの執筆一覧の情報、ありがとう。 執筆一覧では「嘘の効用
上・下」が「寝言も本の・・・」に収録されている様だがとあるけれど、
そこには見あたらない。タイトルが変ったのか、誤りか。
>>456 連合出版HP、更新されました 別巻1のあとがきが読めます お元気そうでなにより
『お言葉ですが…』9巻以降は文庫化しないのかなぁ…。
467 :
無名草子さん:2008/05/10(土) 21:59:05
高島さん、漢字をひらがなに開きすぎて逆に読みにくいときがある。
やっぱり逮捕されたのか……
470 :
無名草子さん:2008/05/12(月) 00:43:55
471 :
310 ◆kQMdD8Gf1E :2008/05/12(月) 06:54:20
老骨に鞭打って自動車学校に通ったら腰が抜けるほど感動した、
これこそ本当の学校のあり方だ・・・・・ってな文章を記憶しているんですが
どの本に納まっている文章ですか。
『お言葉ですが…』を4〜5冊パラパラめくってみましたが見当たりません。
>>472 373 名前: 無名草子さん [wwww] 投稿日: 2008/04/24(木) 22:22:46
レス乞食wwwwwwww
>>472 『ほめそやしたりクサしたり』所収の「理想の学校」
475 :
無名草子さん:2008/05/14(水) 20:40:42
>>472 面白そうだなそれ…。
自動車学校なんて普通の人が行ってもイヤな思いすることが多いのに、
あの気難しいオッサンが「理想の学校」とは。
皮肉じゃなく誉めてるのかな?
476 :
無名草子さん:2008/05/14(水) 22:07:52
できる者はどんどん進む。できない者は足踏みさせられる。
あとから来た者が前の者をスイスイと追いこしてゆく。そのことに誰も不服がない。
これも私を感動させた。これがほんとうの公平というものではないか……。
寺子屋教育に似てるからか
で、時々、教員が講習生に手をつけるのも理想の学校ですね
479 :
無名草子さん:2008/05/15(木) 03:56:52
480 :
無名草子さん:2008/05/15(木) 07:21:15
江戸時代以前の日本の「時間」のことを書いてあったのはどれだっけ。
季節により時間の長さが変る、夜明けがあけ六つ、日の入りが暮れ六つ、
その間を等分して時刻をきめていた、そして時刻は減算していく、と
いったお話。
481 :
無名草子さん:2008/05/15(木) 20:22:56
>>480 単なる不定時法の話なので別に高島さんの本じゃなくてもいくらでも
読めるネタでは…w
482 :
無名草子さん:2008/05/15(木) 20:28:43
「時と暦と広辞苑」
別巻は発売中止らしいね。
>>484 なっなっ何とぉ!!
・・・連合出版HPの豫告UP蕪辭じあねえか〜!
あと三日で發賣だらう・・・近所の書店に豫約入れてるが何も言つて來ないぞ
486 :
無名草子さん:2008/05/21(水) 02:07:01
>>485 「蕪辭じ」って日本語でなんと読ませたいの?
蕪辭の意味はわかるんだけど。
でもその文脈でつかうほど積極的な言葉じゃないしな。
487 :
無名草子さん:2008/05/21(水) 14:39:51
488 :
無名草子さん:2008/05/21(水) 14:46:26
>>486 大丈夫です。また「別巻 その2」も予定されているそうです。但し
「別巻1」の売れ具合によるらしい。我らが敬愛する高島先生のために
また、「別巻3」以降が出版されるためにも「別巻1」を買いませう。
489 :
無名草子さん:2008/05/22(木) 20:52:23
『しくじった皇帝たち』所収の「露伴『運命』と建文出亡伝説」の中で、
露伴のこけおどし的な描写について、
「ぼくたちの輝かしい文学的遺産とでもいうべき漢文調の文体にぼくは
絶望的な憧憬れを駆り立てられるのである」
と絶賛した「戦後のある批評家」って誰かわかる?
>>489 あれっ!それ、谷崎潤一郎のことじゃねえのか。
それはそうと、露伴のものは何でも難しいね。
『運命』も難解この上なしだ。絶版前の岩波文庫で見た(読んだじゃなく見た)が
語釈というのが付いてないからサッパリわからんよ。
491 :
490:2008/05/22(木) 22:50:18
「戦後の批評家」かぁ、それなら小泉信三あたりかな?
篠田一士じゃないかな、と適当なことを言ってみる。
露伴の本の編集解説もやってるみたいだし。
自分に酔った癖のある文体も似てるし、って
ダンテ訳の書評を引用の形でしか読んだことはないけど。
せんせーに手紙書いたけど返事が一か月こないよー
なんかわるいことかいたかなー
まさか吉田精一じゃないだろうね。
吉田精一は、司馬遼太郎デビュー当時、司馬の才能と作品を逸早く褒めた人なんだ。
司馬さんは尊敬する国民的大作家なので、そうであってほしくない。
小林秀雄?
文体からゆくと大江健三郎だけどなあ
「ぼくたち」なんて言葉づかい、あんまり教養のない批評家だな
自分らを指して「たち」なんて使わない、「ども」だろう
「ぼくども」では変なので少なくとも「ぼくら」又はちゃんと「わたしども」「わたくしども」
高島先生、耳も目も患って大変だな。
齋藤孝あたりじゃないの?
500 :
無名草子さん:2008/05/24(土) 07:14:36
>>484 485 今日の日経朝刊の1ページ目に別巻1 発売の広告が出ている。
何だ!違うじゃないか・・・
何でこれが、
「新・お言葉ですが…」+『ほめそやしたりクサしたり』+『寝言も本の話』なんだ。
>>431責任とれぇっ!!
「新・お言葉ですが…」から3篇ほどはいってるだけじゃねえか・・・
このスレでやたらデマ流す奴がいるが
釣りをしてるつもりなのかな
連合出版のサイトに目次一覧があるじゃないか。
504 :
デマ:2008/05/24(土) 22:05:03
高島先生はいま四川省に新婚旅行中らしいですよ。
文春時代の『お言葉ですが・・・』シリーズよりも文章が締っていて内容も濃いやないか
確かに「言葉をめぐるエッセイ」を集めてあるな
この調子で別館U、Vが続くのなら楽しみだね・・・
>>503 んっ〜?? 既に今朝から店頭に出てるよ 紀伊國屋
>>505 だな
高島先生、随分前から言葉に関するエッセイ書いてたんだな
「上海お春と・・・」の最後の一文中の「せうぢが」て何のこと?
「が」は、格助詞の「が」だろう?そうすると「せうぢ」???
前の「き」も含めて読むのか?
しかし、それは「・・・のとき」(即ち「時」の「とき」)の一部だろう?
また、連合出版のHPで正誤表が出るのかな・・・
上のほうでUPして下さったPDFのも大分含まれてはいますが、
そうじゃない篇のは更にもっとおもしろいですねえ
文春『お言葉ですが・・・』以上に知的興味を刺戟されるエッセイばかりだ
『お言葉ですが・・・』と決定的に違うのは、個人名を挙げた批判が無いことですね
馬のは単なる引き写しじゃないか
511 :
無名草子さん:2008/05/25(日) 23:38:16
512 :
無名草子さん:2008/05/26(月) 00:24:29
>>511 どこかで読んだことある文章だなあ、今度の『・・・別巻T』にはいってか?
もう『・・・別巻T』の内容忘れてる・・・
>>511 > 洗濯機は二槽式にかぎる。
うちの爺さんもいまだに二槽式使ってるw
まあ、これは全自動の使い方がわからないからなんだけど
515 :
無名草子さん:2008/05/26(月) 23:41:42
>>513 洗濯が好きだとはどこかで書いてたよね。
516 :
無名草子さん:2008/05/27(火) 12:24:07
「お言葉ですが 第J巻」、好評のようです。第二刷が出ました。
いつの話だ
518 :
無名草子さん:2008/05/28(水) 20:34:59
5月25日 朝刊
とっくの昔に出てるだろ……
別刊1、2000円以上もするのか…
文庫が出るならそれまで買うの待つんだが…
521 :
無名草子さん:2008/05/29(木) 10:01:44
>>文庫にはならないだろう。
発注したら、お言葉ですがJと別巻1が届いた。
1冊2300円は高けえよなあwwww
「ほめそやしたりクサしたり」は絶版だってよ!!!
エェ〜、よく世間には、そそっかしいなんてえ人がおりましてなッ
そそっかしいの何のって、自分が誰だか忘れちまった、なんてのが居てたりなんかしますがァ〜
こんなのが、いつもより早目に会社からあわただしく帰ってまいりましてね。
さぁ、ところが、「いってい俺は何のために早く帰ってきたのかナッ」てねッ。
「あせらず時間をかけてゆっくり考えることだ」なんて言ってるんですが、一向にわからない・・・
「まあいいや、ひとッ風呂あびてビールでも飲んでる内には思い出すろう」ってんでね・・・
ところが、湯につかろうがビールを飲もうが思い出せない・・・
「メシ食ってる内には・・・」ってんですが、晩飯が終わってもタバコをふかしても、やっぱりわからない。
「こういう時は、愛読書の高島俊男の本でも少し読めば落ち着くだろう」ってんで、
本棚から気に入ったのを持出して、ゴロッとになって本を開いてみて、
「あっ、そうだ!きょうは、早く帰って高島俊男を読むんだった」
524 :
無名草子さん:2008/06/04(水) 20:27:49
高島先生が「プレジデント」2008 6.2号に 「一目置かれる「大人の漢字」うんちく話」という記事を書いていた.
内容は,「漢字と日本人(文春新書)」にものべあることを書いているが,わかりやすくて,それなりにおもしろかった.
525 :
無名草子さん:2008/06/08(日) 14:52:35
別巻についてのご意見を大募集柱
527 :
無名草子さん:2008/06/08(日) 20:28:19
「高島俊男著作集」が出た場合、だいたい何冊くらいに
なるやろうね。
ぜんぶ読みたい。
普通に今出てる本を集めれば読めるけど、全集の体裁で
欲しいな〜。
528 :
無名草子さん:2008/06/10(火) 07:55:52
>>526 9巻 芭蕉のガールフレンド 660円 購入した。 あとがきに、
「文春社の、高島先生の新しい担当の社員が早稲田文学部出身。その
社員が『文学部の講義において、教授が高島先生の本をテキストに
使った』と話した」とあった。その早稲田の文学部の先生は、何と
いう教授かな。
かな。
>>437 この先生の著書は初期のものを除いてほとんど全部読んだが、
確かにこの先生の文章には自分の知らない事柄について
頭から侮ってるような口吻がある。そのあたりに小生も引っかかる。
インターネットを使いこなしてる爺さんなどいくらでもいるのに
パソコンを使えないのをさも自慢げに書いてるのにはげんなりした。
パソコンくらい一週間もあれば一通りの基本は覚えられるだろうに。
世間知らずを自ら認めるなら、己の知らぬことは知らないとだけ
言えばよい。
奇妙な想像でものを言うべきではないと思う。
530 :
無名草子さん:2008/06/10(火) 20:28:06
世界的レベルの学者でもミスをする、ってことじゃないの
「予言、預言」問題について誰かしっかり調査して
まとめてくれんかな〜
錯綜しすぎてて判断できん
予言問題は相当な地雷のようだな
田川なんてゴミはどうでもいい
532 :
無名草子さん:2008/06/11(水) 09:17:53
>>529 実は目が痛くてパソコンの画面を長時間見ていられない
>>530 wikipediaでも議論されてるみたい。
http://ja.wikipedia.org/wiki/%E3%83%8E%E3%83%BC%E3%83%88:%E4%BA%88%E8%A8%80 英語のprophetやその語源のギリシャ語は
神の代弁者の意味合いもある(これも後付けくさい)みたいだけれど
少なくとも漢字の「預言」には「ことばをあずかる」意味はない。
間違った漢字解釈をしなければよいだけなんだよね。
やるんだったら「預言」の漢字じゃなくて
原典のギリシャ語を解釈しろよ、って話だ。
田川なんとかが世界的学者かどうかなんていうのは問題ではない。
彼が「預言」の間違った解釈をしている遠藤周作をほめてることが問題なんだよね。
それでもって高島センセがいいと思う和訳聖書を書くキリスト者がいないと考えてるだけ。
高島センセは知ってること(漢字)書いてるだけなんだよね。
田川って人は知らないけどその人がほめてる遠藤周作の解釈は間違ってる、
それ以上でもそれ以下でもないのに
俺は知ってるぜって感じで2ちゃんで批評したふりしているバカはいったいなんなんだろうって思う。
「予言、預言」問題は何回も書かれているわりに完全な失敗作だな
『天下之記者』は、おもしろくなかった
『・・・別巻』も、おもしろくない
『漢字と日本人』は、言い過ぎ 漢字論を説いてくれなきゃ
おもしろかったのは、
『李白と杜甫』『水滸伝と日本人』『三国志きらめく群像』
『中国の大盜賊』の完全版で無い方、『ほめそやしたりクサしたり』
『お言葉ですが・・・』シリーズの9巻まで
535 :
無名草子さん:2008/06/12(木) 04:49:57
舶来の宗教をありがたがる日本のキリスト屋の俗物根性が透けて見えるんだよな
この問題は
「予言、預言」問題は、失敗作だ!
538 :
無名草子さん:2008/06/13(金) 02:23:52
あれほど懇切丁寧に書いているのにまだ理解できないとは。馬鹿を納得させるのは不可能だな。
>>537 普通の人からみるとおもしろかったよ。
あんな漢字解釈するキリスト教信者のバカさ加減がわかって。
それこそ目からウロコがおちた人もいただろう。
「予言、預言」問題、あれでいいんじゃないのかあ〜
「フーン、そうなのか」て納得できる内容じゃねえか
《知らないことに首を突つ込むな》みたいな言草はガラが悪いぞ!
伴天聯教信者は、思い込みが強く常に人への攻撃志向を有する
牧師又然り
遠ざけて近附かぬ事だ
信者の絶對數が一定以上揩ヲない理由がわかる
542 :
無名草子さん:2008/06/21(土) 11:39:37
中島敦についてはどう評価しているの?
>>542 「お言葉ですが・・・」6巻 「李陵搏戦」
「中島敦はすこし買いかぶられているのではないか。」
544 :
無名草子さん:2008/07/02(水) 00:59:45
「ひらがなでよめばわかる日本語」 中西進 新潮文庫
能なしのくせに上から目線て どんだけぇ〜
>>545 脳なしはだまっててね。
ほかの人に馬鹿をうつされると困る。
>>546 わざと上から目線の発言をして
揶揄されようという作戦か?
>>547 馬鹿を馬鹿というのは上から目線ではありません。
まあ待て。
>>545が誰を指して言ってるのか確めようじゃないか
能梨っていう、石川県でできた新種の梨なんだよ。たぶん。
中西 進なんか出すなよ!
京大、歳は中年だが、考えが青い・・・幼い
アンナのでアレだけ本が出せる、て文筆業界・出版界も甘いもんだねえ
552 :
無名草子さん:2008/07/23(水) 12:31:05
高島先生死去!
古本屋で見附けた『独断!中国関係名著案内』がおもしろかつた
あと、『李白と杜甫』、『中国の大盜賊』が良かつたな
『お言葉ですが・・・』は、何かなあ〜・・・ボクには合わない
他書の二番煎じみたいな記事が目立つて・・・
ほかにはこの著者のは何も読んでいない、今でも現役の人なんだろうか?
五年前に亡くなりました。
お言葉を読まないで高島を語るな
いや、独断!の方が本業ですからw
お言葉は後になるほど出涸らしで眼も当てられない
その途中の 本が好き が俺は好き
お前の教養が貧しくてついていけないだけじゃないの?
高島は単なるチューゴク屋ではないんだが
中国屋の部分あっての高島だろ
言葉の常識の部分は他にも書いてる人いるし
後になるほどネタ切れでお便り任せになるわ
別の専門家に突っ込まれるわ
同じ話題だらだら引っぱるわ
そういうの感じないんならお前はただの盲目的信者
全体的に面白いとは思うけど
高島で「教養」とか、言ってて恥ずかしくならんのか?
チューゴクあっての高島?
トーダイのチューゴクブンガク科を出てるからそうおもってるのかな?
ああそう、そうかもね
それでいいんじゃない
でも高島を何ページ読んだかしらないけど、彼が日本の文献をどれだけ読みこんでるか知らないとは悲しいね
吟香、鳶魚、泣菫らの再評価をうながすようなコクブンガクシャのエッセイが他にあるんですかね
あと文章家としての向田邦子にスポットライトをあてた「メルヘン誕生」も読んどけよ
>>560 君の中の中国屋の評価が低すぎるんだと思うよ
>後になるほどネタ切れでお便り任せになるわ
>別の専門家に突っ込まれるわ
>同じ話題だらだら引っぱるわ
>そういうの感じないんならお前はただの盲目的信者
この辺に反論がないのは同意ってことだろうな盲目的信者さん
563 :
560:2008/07/27(日) 14:39:14
>>562 お前の主観的な印象にコメントするほど余暇の時間をもてあましてるわけじゃないんだ
中心となる主張に反例をしめしただけだよ
チューゴク屋の評価がひくすぎるとかいってるやつもいるが、
そもそもチューゴクがきらいで高島を「読む」わけがないだろう
全部読んだわけではないけれど、どれもすきだよ
ただ、「チューゴクあっての高島」とかしったかぶりしてるやつを見るとおかしくてね
そういう外国文化崇拝は、高島の読者にはふさわしくないとおもうなあ
まあ「高島程度の教養」についていけてないようだから、がんばって勉強してもらいたいね
まずは読みやすい「メルヘン誕生」がいいんじゃないか?
>>560 > 吟香、鳶魚、泣菫らの再評価
何をおっしゃる!
これらは、従来より古本の定番じゃないか
吟香についての紹介やエピソードが載ったような本は昔から京都の古本屋にいくらも出ている(今も)
鳶魚は中公文庫からシリーズで復刻されたし泣菫は『茶話』が谷沢永一校訂で冨山房から出ている
高島先生の再評価というのは、これらの復刻後、それらを読んでの紹介じゃないのか?
これらは古本好き読者の従前からのニーズに合わせて出されたことは明らか
何も高島先生のご紹介が無くても本好きには自明の大物文化人
古本屋じゃなくともね、京都には、市役所の近くに冨山房をはじめ良心的出版社の書籍を専門的に扱っている
書店がある、吟香、泣菫なんか以前からの定番(吟香は冨山房関係者)
今度はフザンボー信者か
どうでもいいけど人の書いたセンテンスを途中で切らないでくださいよ
「チューゴク屋」が週刊文春でそういうエッセイを11年つづけたのがすごいって話でしょ
他にそういう人がいるなら読みたいから、ぜひ教えてくださいませよ
> 吟香、鳶魚、泣菫らの再評価
などと言ってるようでは『お言葉ですが・・・』の評価と一般読者での位置附けがわかっていない
『お言葉ですが・・・』は、先人が既に指摘して来ていることを述べたに過ぎない
責任の無い自由人の立場で、「名前・手前・板前・・・の前は然々の意味合い・・・」などと、わずかに独自の思い付きを
書いておられるだけで、お説というのにも該当しない
高島先生の独自見解とは異なった専門の先行研究がことごとく存することを知っておいてください
また、専門的でない内容も、既に阿川弘之さん大岡信さん丸谷才一さん他が述べておられる事柄がほとんどなのです
みな、そういうことがわかった上で、かたり口調のおもしろさに魅せられて読んでいるのだと思います
567 :
560:2008/07/27(日) 16:54:44
>>566 専門家による先行研究はあるにきまってるだろう
そのために国語学者が存在して給料をもらっているのだから
まあ定説が確定してるかどうかはともかく
「ことごとく」とおっしゃるからには、「お言葉」全巻の題材の定説を調査してうpしてもらいたいね
あと阿川や丸谷は、そもそも高島がよく引用する連中じゃないか
丸谷が似たようなネタをあつかってたら記事を書いちゃダメなのか?
しかしそんなこととは何の関係もなく、「一般読者」はエッセイを読んだり読みとばしたりしてるんだよ
幅ひろい話題を楽しみながらね
チューゴクや漱石や吟香や向田邦子や昔の歌とかね
で、おれが言いたいのは「高島は単なるチューゴク屋じゃないよね」ってことだよ
単なる日本語エッセイストでもない
「お言葉ですが」はその証明
ていうか、たいして長くもないセンテンスを途中で切るなよ
センテンス・・・w
>>567 だからお前の中の「単なるチューゴク屋」って何よ。
たとえば、「十本」「十階」がジュッポン、ジュッカイではなく
ジッポン、ジッカイと読むべきだという事を
日本漢字音の歴史にさかのぼって週刊誌エッセイで書いたのは高島だけだろ。
丸谷ほかは同じ事を取り上げても「昔はこう言った、今はこう言っている」で
止まっちゃうんだよ。「今もこう言わないと筋が通らない」まで言えるのが高島。
その差を形成したのがシナ学なんだって言ってるの。
漢文〜現代シナ語を詳しく学ぶと日本語の常識を補強できるんだが、
その域に達することができる人はそう多くはない。
達していても書く機会はあまりない。そこがわかればうんうんと頷く幅が大きくなるよ。
>>559は
>中国屋の部分あっての高島だろ
と言ってるのであって、
>チューゴクあっての高島(
>>560)
と言ってるのではないのだよ。この二つは違うんだよ。
>>569 その意見は国語学者を全否定してるようなものだな
でも言いたいことはわかるよ
「日本語については国語学者がことごとく研究し尽くしてる」という意見もあるし、
「支那学をまなんでこそ日本語がわかる」という意見もある
むずかしいものだな
それでも「中国屋の部分あっての高島だろ」には賛成できないね
>>569 だから、キミはものごとがわかっていない、とゆうんだ!
オレ、京都だけどな、生まれてこのかた、ジュッポンなどと言ったことも習ったこともないぞ。
何も高島先生が初めて指摘したようなこと言わなくても、昔から世間ではジッポンに決まってるじゃないか!
ジュッなんてのはな、東京方言だよ。
東京弁の奴等は、太秦映画村に来て、ジュッテ(十手)などと呼んでいやがる、聞いていて気持ち悪い。
これも、ジッテに決ってる。東京の奴等は江戸の捕物帖の本場なのに、マジでジュッテと思ってるんだろうか。
>>572 あんたがいかに相手のレスを読まずに衝動だけでものを言っているかがよくわかったよ。
574 :
無名草子さん:2008/08/01(金) 13:34:09
>>572 おれも京都やけど
ジュッポンてゆうで。
おっさん年いくつ?
575 :
無名草子さん:2008/08/01(金) 18:29:49
ですから、独自なのは語り口調だけ、ってのに同意
日本語の謂われや言葉づかいについては、高島さんよりはるかに以前から
もっと端的明瞭に書いた本がいくらでも出ていますよ
宛て字を総ざらえに棚卸して理由や初出を述べたもの、なんかとかも
短歌の熟字訓についても・・・新潮文庫の「注釈」についても・・・交ぜ書きも・・・書換え語も・・・
ウチも、ジッポン、ジッテ、て言いますけれど・・・これ、そんなに問題?
もうわかって沈黙してるみたいだからほっとこう。
次の話題どぞ。
>>576 高島センセの語り口がいいから読んでるの。
いくら既出の話だろうが読みたくなる文章じゃなきゃ読まないよ。
ジッポン・ジュッポン問題もジュッポンって読む人がいるから問題にしてるの。
あんたがジッポン読んでるから問題じゃないというのはおかしいんだよ。
>高島センセの語り口がいいから読んでるの。
ならジッポン・ジュッポン問題にがんばって粘着しなくてもいいじゃんw
>>579 「粘着」ってくらい話が出てないと思うんだけどw
数あるお言葉ですがの話題の一つなだけだよ。
高島先生、東大の助手だったんじゃねえか
「天下之記者」や「李白と杜甫」なんて原稿書いてないで、
何で、そのまま、昇進論文を書いて助教授→教授の道を歩まなかったんだろうな
高校講師も続けつつ勤務すりゃあ、收入面も何とかなるだろうに
そうすりゃ、今頃は、東大名誉教授だよ
それに何の価値があんの?
最近知ったが、岡山大学へは法文学部の講師として移ったのね。
>>582 そんなレス書くなら、沈默しときゃいいのに
つめてえヤツだな
世の中の見えやすい・わかりやすい現象ほど、背を向けるヤツ、て何だろう?
こんなヤツが居ようが居まいが、オレは、やるぞ!
昔は、末は大臣か大将か、てえらしいが、
オレは、末は次官か社長か、てえのを目指してガンバルぞ!
お前の信条を聞いたんじゃねえよ
高島にとって東大名誉教授の地位はどういう意味があるの?
それによって読者はどんな恩恵を受けられるの?
来る人に次から次へと罵詈雑言を浴びせて・・・
コイツが、スレ主なのか
こんなとこ、や〜めた・・・・・・ログ削除!
最後まで相手のレスをじっくり読まずに衝動だけでものを言ってかわいそう・・・
「スレ主」と思われた人は実際には複数いるのに。
高島ファンにはあの威勢のよさに釣られたこういう人もいるという例なんだろう。
「ログ削除」のレス見て思ひ出した。
返レスせねばならぬスレがあるんだが、ログ削除して了つたみたいだ。スレタイのキーワードも
忘れちやつて檢索も出來ねえ。
と謂ふ正字正假名關係のスレで、高島俊男をヘへて(出ない人は「教へて」)貰い
指示サイト(國字國語問題のサイト)の紹介記事に基づき圖書館で借捲つて讀んでみた。
舊字舊假名の專門家だよ、と聞いて來たが、違ふね、この人・・・。
幾つか讀んでみて、最後に『お言葉ですが』。シリーズなんだな、三册程でやめちやつた。
三册目も碌に讀んでねえ。詰まらん・・・。
それに、高島俊男さん、間違つていたぞ。
「何とかずくめ」の「ずくめ」は「盡(尽)くす」だから、「づくめ」だとか・・・
「盡くす」なんて意をもたせる複合語の表記ぢや無く、古來からの和語で「〜ずくめ」と
一體語になる謂わば接尾辭の表記なんだがなあ。
「讀んでみたけど・・・」てのを返レスせねば・・・なんだが、
そこで、此處だ。・・・隨分荒れてるねえ・・・。
「ずくめ」については後に誤りを認め訂正しています。
正仮名のことは知らないのですが、貰い→貰ひ、謂わば→謂はば、ではありませんか?
旧字旧かなを使う自分に酔ってるって感じだな。
決まってだらだらした締りの無い文章を書き垂れてるし,
エセ江戸弁を使うところも共通してる。
どこのスレでも,わざわざ旧字旧かなで書くのはこんな奴ばっか。
え、訂正してるの??
貰い→貰ひ、謂わば→謂はば、です。御指導ありがたうございます。
其の次のレス、・・・やはり、此處、怖いところですね。
間違つていた→ゐた
じゃないのか?まだ探せば間違いがありそうだな。
>590
いつかコピペに使わせてもらうわw
逆に当人がショック受けてる事にワロタ
こういうのはみんなスルーするから案外言われたことないのかもな
無駄に長文の上、今回は違うけど電波文である事も多いから
スルーなんだけどな
まぁ、旧字旧仮名文が冗長になるのは性質上不可避な気がする。
テンポの速い短文が善しとされる2ちゃんには向かないわな。
高島先生の「お言葉ですが・・・」は国語の力に役立つかも知れない
オレ、ずっと体育系で来て、しかも理系なんで文章まるでダメ
国語能力、ハナシにならない
高島先生が取り上げている言葉が、ほんらい用法がオカシイんだとは思いもよらないことばかり
ここの人は、それがわかっていて同意しながら読んでいるんだろうな
だから、同じように読んでも感想がだいぶん違うだろうな 多分・・・
俺なんか、何か身につまされるような記事が多い
スポーツ記者は学生時代あまり勉強してない・・・とか、野球の監督やら解説者の言葉を槍玉にしたりとか
他にもそんなの何かあったように思うよ・・・
そういうようなのに出くわすと、亀が首を引っ込めるみたいな気分になって読んでいた感じ
高島先生て、体育系の者キライなのかな、でもハイキングとか卓球だとかの話あったように思うが
高島さんは今でこそ名が売れてるけど、
東大の中文でゴソゴソしてたころは当時めずらしい社会人入学生だから
昇進の見込はなかったものとおもわれる。
岡山に行っても結局助教授どまりだったしね。
>>594 締まりのない文章は書いてる奴のせい。
仮名遣いのせいにされたら仮名遣いがかわいそうだ。
携帯のメールが旧字旧仮名だったら気持ち悪いだろ
2chで旧仮名つかってる時点でアウト
今月の『諸君!』で
産経新聞をずいぶんホメてたよ
599 :
無名草子さん:2008/08/09(土) 09:26:12
新刊情報はないですか?
ない!
>>598 高島さんの文を読んでいると、他の新聞も追々追隨しそうな気が・・・
ほとんど、新聞とテレビだけだからなあ、交ぜ書きも代用漢字も書き換え熟語も
安直なものはいざ知らず、文藝春秋ほかの雑誌も並みの書籍も交ぜ書きって余りないしな
雑誌寄稿者の中には、書き換え熟語を一切使わない人もあるし
松本清張と司馬遼太郎もそうだったね 書き換え熟語は使わず必ず正字だった
602 :
無名草子さん:2008/08/13(水) 20:58:07
高島先生は童貞ですか?
「竜馬」なんちゅう書き方をひろめたのが司馬だろ
龍馬が正しかっても、司馬が書かなかったら坂本龍馬なんてのは歴史上の人物になってないぞ
親しみやすく「竜馬」としたんでは?
竜馬自身が、サインではないが何かの折ごとに自分を示すのに「竜」の一字を書いた
仲間も、アイツは自分のことを「竜」とするのか、と仲間内及び海援隊内で知られた
だからー
本人がそう書いているとかは無関係だというのがわからんのかな
戦前ならびに戦後の昭和30年代前半頃までの幕末維新物は、龍馬のような実業主義的な人物は
全く注目されず、やはり、武勇の士とか色っぽく「つき様、雨が・・・」などのハナシが中心
609 :
無名草子さん:2008/08/14(木) 06:11:38
「書き文字と活字は別物」ってしつこいほど高島は書いてるけどなあ
以前龍馬を扱った戦前の映画を見た事があるけど、
勤王の忠臣って描き方だったな。
お言葉ですが・・・で、覚えてるのに、
高島先生、最初は「経済(同じく東大の)」出てんだってな、そして5年間勤め人か何かで世にあって
中国科は、出戻りの専攻だって話
銀行員だろ
大蔵省まわりをした経験をどこかに書いてたな
出戻りで大学へはいって・・・そして、その後の職業は教師、のち文筆業
本と勉強が好きで、生涯、正職に就かない
長男やのに、経済的にも家庭的にもそして住宅にも恵まれていたんだなあ
そうでもないだろ
親の看護に忙殺されて大学を首になったと書いてたぞ
616 :
無名草子さん:2008/08/17(日) 17:39:37
人生の半分くらいは教職でメシ食ってるぞ
それで結婚せず娯楽に金つかわずに本ばっかり読んでくらしてたらそりゃ食っていけるだろ
でもそれが「恵まれた」と言えるのか。
どう虚心坦懐に全作品を読んでみても、
人間性の乏しい情もへったくれも無いただの気短かオヤジ・田舎の隠居学者・理屈屋としか思えない
七十幾つの今からでも間に合うよ、他の本を読むのを止めて、このオヤジがそれこそ虚心坦懐に、
松本清張・司馬遼太郎の全作品を読むことだ
手っ取り早く日本人標準の人間性に目醒めるだろう
高島には、この日本人標準の情てえものが無い
まあ、このオヤジはそんなことしねえだろう でえいち、これらを評価しねえだろうな
松本清張の鬱屈したコンプレックスや思い込みの激しさにも
司馬遼太郎のおめでたさにも気付かないとは
戦後にどっぷりつかった幸福な人ですね
ここに来てる人はとっくにそんなの卒業してるよ
あんた以外はね
>>618 相手にしないほうがいいよ。
どうせそれしか読んだことないんだろうから。
あまり学歴のない歴史好きに多いタイプ。
>>619 「それしか・・・」と言うよりも前に「それすら」碌に読んだことねえで、偉そうな口利くんじゃねえぞ
今や、日本人の常識だぜ この常識を全うしてるかい、てんだ
司馬はともかく清張は読まれとらんだろ
>>620 そんなどうでもいい小説は読む必要がない。
そんなの読むんだったら鴎外や露伴を読みなさい。
日本人の人間性を知るんだったら、小説みたいなのより民俗学だ。
柳田國男か宮本常一は読んでるんでしょうな?
そういやあ、高島先生、鴎外や露伴それに井伏に心酔しているみたいだな
鴎外・露伴は、中身が大したことない
(露伴は五重塔以外は現代語訳になっているものだけしか読んでないので偉そうなこと言えんが・・・)
井伏は書込みが深いなあと思ったら、全部盜作だっていうじゃないか
井伏以外は、何であんなの誉めるかなあ、と思うけどな
名がビッグなだけで作品は全然ダメ 明治大正昭和の文豪といわれる中で一番つまらん作家
こんなにひどいレスはひさしぶりに見たよ
>>623 露伴は馬鹿にはわからない。
っていうのは煽りじゃなくて、縦横無尽に漢語等が飛び交うものが多いから
基本的な知識(といっても結構な知識)を身につけてからじゃないと読めもしない。
『五重塔』などの小説はそういうのがなくて読みやすいからいいけど、
同じ岩波文庫でも『運命』となると普通の人には難しいと思う。
でもそういうのがわかると面白いよ。
博識爺さんの学問・言葉・歴史話だね。
こういうのを見ると、やっぱり露伴は二流だなあ、と思わざるを得ませんね。
>>625 「博識爺さん」ってえほどの歳に書いた物ではないぜ
九人兄弟のウチの長兄ぐらいの年齡だ
「難しい」て、運命にしろ修省論随筆集その他口語訳が出てるじゃねえか
それらによると、内容が浅い・大したこと述べてない、って言うんだ
露伴の本領は漢語文体なのに
口語訳を読んで評価してる時点でもうね
入れ替わりたちかわり無謀な人が来て面白いスレだなここw
露伴の漢語・漢語文体て言うけどね、それがマコトに怪しいものだ、てのはどうなのだ?
以下4行は、図書館で読んだ本のそのまま受け売り
露伴の遣う漢熟語は、他の通用している熟語を遣えばいいのに、往々殊更難しい熟語を選んでいる
意味が露伴の意図とは少し違っているような場違いの漢語が遣われているケースがある
辞書には載っているが、古代支那の熟語でないものも遣われている
恐らく、漢和辞典や大言海か何ぞで、通用の熟語の類語を敢えて意識的に探しているのだろう
随筆集にしても評論にしても内容が浅い、現在の阿川弘之さんのエッセイの方がよほど内容が濃いよ
なんでそこで阿川がでるのか
露伴は四大奇書あたりの早期白話の語彙をよく使う。
早期白話は漢文とはだいぶ違うところがあるが、
江戸時代には訓読でけっこう読まれたし、
そこから入った漢字の使い方が戦前の文学には時々見られる。
若い世代の国文学者は漢文の知識もゼロだし普通支那趣味なんてないから
そこまでわからないよねw
幸田露伴の『運命』は有名な作品である。大正八年の発表当時から評価が高かったらしい。露伴生涯の傑作、と言う人も一人や二人ではない。
ところがよんでみると案外である。だらだらと長いばかりで、まるで抑制がない。文章のたれ流しである。
ではなぜ秀作だと言う人が多いのか。
日本の知識人が、漢文との縁がうすくなるにつれて、漢文訓読調の文章を「名文」だと思うようになったらしい。漢文訓読というのは、
原文がどのような調子の文章であろうと、みんなおなじ調子になってしまう。小生の言う「千篇一律荘重体」である。『運命』のばあいは、
漢文訓読どころか、訓読そのものである。ものものしく、いかめしく、そしてなれない者にはわかりにくい文章だ。こういうのを、
わからぬ半分、コンプレックス半分で「名文だ」と言いはやすらしい。「名文だ!」と言えばよく味わいがわかっているようにきこえるからね。
『運命』のネタは清初の史書『明史紀事本末』である。この本は、民国のころから「国学基本叢書」にはいって、知識人が容易に目にすることのできる本だが、
日本では、江戸時代には『明朝紀事本末』と題をかえて出ていたようだが、近代になってから本が出たということを聞かない。
だから『運命』をほめる人がそのもとになった『明史紀事本末』をよんでいない。よめばこれを右から左へ訓読しただけのものだとすぐわかるんですけどね。
よむどころか、そもそも「紀事本末」というのがどういうスタイルの史書かということも知らない。
『文學界』から注文があった時、「そんなに『運命』をほめていると、はたから見て、あまりお利口には見えませんよ」というつもりでこれを書いた。
↑こんな高島先生の文章ってあったっけ?
いったい、どこの載っていたか教えてくれよ
「しくじった皇帝たち」
623も625もろくなもんじゃないよな。すこしは読んでから発言しろよ。
どうも話がずれてるとおもったら、近刊すら無視してたのか
>>635>>636 その本に確かにあったね。完読したことになってるんだが、すっかり忘れちまってた。
「近刊すら無視」て、1月に読んだものだろう、無理ねえよ。
おいらの分類では、この本は「再読不要」にしてあった。それぐらい感銘の薄かった内容だ。
ま、そんなことでは、ここのスレでしゃべってる資格ないか・・・?
しかし、高島先生、露伴は評価してなかったんだな。この点は、思い違いしてた・・・。
でも、やっぱりそうだろう・・・露伴てのは、漢文体だとか何とか言うけど、内容は大したこと無いんだよ。
随筆集も然り。
序に、鴎外も大したことないのだ。繰返すがビッグネームだけ。本当に鴎外幾つも読んだのかい?
漱石他のように伸び伸びとした内容・文体ではない、何か萎縮したようなちぢこまった堅い内容・文体なんだ。
『運命』ネタはこのスレでも何回かでてる話だから…
半年ROMってろとしかいいようがない
あと高島は露伴自体は相当たかく評価してるから
『運命』を傑作あつかいする人間の無学を揶揄してるわけ
>>639 にしてはさあ、最後に高島先生が、「やっぱり露伴は二流だなあ」って言うのが
気になるのね。
『お言葉ですが』では結構露伴のこと出してるのに。
今日はちょっと酒を飲んじゃったからあれだけど、
明日から
>>637を見てみる。
高島先生が後半しか引用してないのが気になる。
641 :
無名草子さん:2008/08/27(水) 11:34:17
>「ANAプレミアムクラス、不当広告で排除命令 公取委」。これに対して
ANA広報室は「お客様に誤解を招き、深くおわびします」とコメント。
=> これおかしいのでは。お客様が「誤解」したのではなく、ANAが
誇大広告をしたということではないか。何をもって誤解というのか。ANA
の不都合の責任転嫁。
している。
最終巻の「ぼくはウンコだ」で思い出したが、立ち食いソバ屋なんかでの
「タヌキのお客様〜?」「はい私です」ってのもおかしいな。
>>642 あれは、そういう意味ではないだろう。
おかしい(不合理)という意味ではなく、
日本語のこんな省略形まで外人が早くも覚えていた。
こんな不思議な文型が、なるほど日本語の会話体として通用する、
という不思議さに有るじゃないか。
それにしても、立ち食いソバ屋で「はい私です」とは、何と上品な。
東京方面は、いい男がそんなナヨナヨした奴ばっかりなのか?
そんなの、「おー、こっちや、こっちや!」で、ええやないか。
ホンマに近頃は、主客の差、上下の差、老幼の差、男女の差を
明確にしない悪しき風潮が流行り過ぎ。
おーい、『運命』についての“比較”の結果は、どうだったんだいぃ・・・?
やっぱり、高島先生は大げさに表現してたのかぁ・・・?
(連投だ!)
夏休み、終わっちゃうよぉー・・・
終わっちゃうと、なかなか2chに来れなくなるよぉ・・・
>>643 貧富の差、人格の差、育ちの差、頭脳の差・・・もね
これらに差を付けない今の世が歯痒い恨めしい・・・もっと明確にした世でないとやり難いよ
「老幼の差」=長幼の差って言わない?普通には・・・
↑あっ、出身の差もだ!
>>644 >>637に出てるんだから自分で比較してみたら?
「大げさだ」って誰かが言ったところで信用できないでしょ?
高島先生言語学は素人だから説明がかえって回りくどかったり
わかりにくかったりする。
650 :
無名草子さん:2008/08/28(木) 10:46:18
>>643 642ではないが、「おかしいな」っていうのは「面白い」「興味深い」っていうニュアンスでは?
>それにしても、立ち食いソバ屋で「はい私です」とは、何と上品な。
>東京方面は、いい男がそんなナヨナヨした奴ばっかりなのか?
>そんなの、「おー、こっちや、こっちや!」で、ええやないか。
なんか高島さんにもろに影響を受けたような文章で、読んでいて恥ずかしい。
そろそろ高島先生の中国関係の新刊の情報が出てもいいころなんだが……
敗者って誰だろ?
>>649 高島さんの言葉に関するエッセイで、ハタッと膝を打ったのは、たった二つだけだった。
何と何だったか、いざ、このスレへ来てみると忘れちゃった・・・。
他は、特に感銘を受けず又関心を覚えず。
知らなかった事といえば、案外、学者の著作に日本語遣いの怪しいのが常態なんだということ、かな。
でも、多いよ。史学や歌(和歌)の解釈関係の学術書をよく読むが、高島さん指摘のような文章・用語遣いの誤りが多い。
しかし、それが学者の常態だとは、知らなかった。
学術書は、一般書のようには、編集のチェックがはいらないのかな。
高島さんの文章、ひらがな多過ぎて読み難い。だからだろうけど、句読点も多い。
主義は知ってるが、やっぱり或る程度は漢字を遣ってくれないと・・・。
「連合出版」よぉ、いまだに社長ひとりだけの会社かい?
高島先生の古い書き物集めて出すのはいいが、値付けが高けえんだよな。
集める仕事だけにして、それを文庫で出してくれる出版社に売って、労賃だけ貰え!
雑誌連載では漢字を増やしてるし、
読みやすさや情報量を考慮した上でのあの文体なのだがね
主義主張で凝り固まってる人ではない
たしか高島先生は一字多訓の使い分けについては批判的なんだよな。
だから自然に訓読の用言については漢字使用が少なくなる。
それをもっと徹底させれば(高島先生はやらないけど)
訓読全廃・音読語のみ漢字表記となり、
漢字を全廃する以前の韓国の新聞とよく似た表記法になる。
一時期の故・橋本萬太郎先生がそんな表記法を使っていたっけ。
新刊age
あと片仮名の多用も特徴の一つ
合理的な文体を考えぬいた末に、
異様にアクの強い文体になったのが面白い
『座右の名文』だっけ、口述筆記の本。
あれ、編集の人は相当苦労したんだろうな。
表記にあれだけ面倒な決まりごとを持ってると、代筆には向かないよね。
そのあと、口述筆記のって出てないよね? 無理もないよなあ。
出版社の中の人から漏れ聞いた話では、
大変な編集者泣かせの困ったちゃんだったそうな。
性格が悪いとかそういうことではないらしいが、
担当の人は本当に苦労させられたとか。
今どきの編集は甘ったれのオタク坊やか
自分好きの時間守れないスイーツ女しかいないから
こんな骨の通ったわがままじいさんの相手なんて無理だろw
校正者は大変だろうね
下手に直すと原稿引き上げられるからなあ。
664 :
無名草子さん:2008/09/15(月) 12:06:23
高島俊男先生、大ファンです!!!
連載を打ち切った文春に深い恨みを抱いています。
林真理子なんかいつまでもぐだぐだ続けさせるんじゃない!!という感じです。
連合出版さんは、多少値つけが高くても応援しています。これからも
どんどん出版してくださいませ。
ごめんなさい。これまでの内容を読まずに書いておりますが、一言
言わせていただきたくて。
新カンマダー
【先生が指摘されているマスコミの言葉づかい】
どこで指摘されていたか、いちいちは不明ですが・・・
先生によると、「もっと他に言いようがあるだろう・・・」と、おっしゃるのに、
「〜との認識を示した」
これ、近頃、やたら多いねえ。
それと、
この「認識」・・・
食品偽装問題で、
記者「社長は、偽装の事実を認識していたんですか?」とか、
また、他の場面で、追及された社長「やってはいけないことだ、という認識は有りました」など。
また、「確認」てのも使い過ぎだよ。
単に、「調べる」「見附けた」「発見した」で良いのを「確認する」「確認した」なんて言うねえ。
また、「無事を確認した」「搬送先の病院で死亡を確認した」なんていうのになると、
人の安否に関することなのに、言い方が冷たいんだよな。
なぜ「無事だった」「無事でした」とスンナリ断定できないんだろう。
「病院に搬送されましたが、すでに、お亡くなりになっていました」ぐらいなことは言えよ。
そんな長ったらしい言い方はできない、てのなら、言わなくてもよい長ったらしいのがあるよ。
「焼死体が発見されました。この家に住む○○△△さんが行方不明となっており、警察で確認を急いでいます」
こんな大事なことをユックリするはずがないんだから、まず「急いでいる」が不要。
「焼死体が発見され、ご主人の○○△△さんとみて、警察が調べています」で充分なんだ。
この「行方不明」も、先生が指摘されてるよな。
「安否不明」ぐらいならわかるのに、何か本人の意志でどこかへ勝手に行ったみたいな表現だと。
667 :
無名草子さん:2008/09/22(月) 22:18:37
俊男がこだわる漢字は、假・餘・缺・罐など
漢字なんて、発生直後の殷代からして、象形文字をどんどん
意味が分からないように変形してるんだし、音だけ借りて
当てた字も多いんだし、元に戻せったてどこまで戻すのか
無理な話だ。
結局その元に戻す基準になる時代って、いつもその主張する
爺さん本人が学んだ時代になっちゃうんだな。その爺さんが
使い勝手がいいだけで、あんまり意味はないし、得する人も
きわめて少ない。
賣、訣、歐、もね!
>>669 『康熙字典』に戻しゃあいいんだよ!
近頃は、小学生だって、競って、この基準というか、この水準で楽しんでいるんだから
当の政府が「国語改革」の失敗を事実上認めてるんだけどな
673 :
無名草子さん:2008/09/23(火) 21:14:46
>>666.その通りですね。最近は話していても「〜という認識でよろし
いですか」という人が多い。「認識」と言われると落着かない。
「指摘」について。最近のマスコミは「〜は〜と指摘した」とやたら
「指摘」を使うのが気になります。単に「単に自分の主張、意見を述
べただけなのに何で「指摘」というのかよく分らないですね。
「確認」について。「〜と確認しておきたいと思います」と「確認」
がよく使われますね。これはどういう意味なんですかね。今月号の
文藝春秋の記事にも某大学の教授が「確認」「確認」と仰ってます。
鈴木宗男代議士も国会喚問でよく使ってましたね。
近頃、PDFでUPしてくれた人も、先生に近しいってえフリーライターの人も、登場してこんなあ
俊男が好きな中国現代作家って誰ですか
676 :
無名草子さん:2008/09/30(火) 12:27:43
いないだろう。小説は読まないそうだから。
いや専門の一つだし
678 :
無名草子さん:2008/09/30(火) 15:31:25
小説は飽きる程読んだ。
pdfはもう入手不可能ですか?やっぱり逮捕されたんだね。
高島さん自身が著作権意識が薄い昔の人なのに訴えないだろ
682 :
無名草子さん:2008/10/20(月) 20:39:00
私も(?)pdf欲しいのですが、もう一度配布してくれませんか。
upしろよぼけ
oslusiadas.hp.infoseek.co.jp/dk2.zip
685 :
無名草子さん:2008/11/03(月) 02:26:15
『漱石の夏やすみ』
面白かったけど、けっこう構成が雑じゃないか?
「文言」に関する似たような解説が、二回出て来る。
章ごとにバラバラに書いたものを、
後で合わせて一冊の本にした感じがする。
686 :
無名草子さん:2008/11/04(火) 15:29:14
高島俊男がひらがなを使用するのは
どういうときですか?
高島俊男の著書をよむかぎりでは、
原則として和語をひらがなにしているようですが
「聞き手」のように和語にも漢字を使用することもあるようですから
いまいち理解できません
高島俊男自身が自身の漢字の使用法について
言及した文章が存在するなら
どなたかご教示してくださいませんか?
>>686 字音語についてはお言葉5巻「ごらん、かんたん、だいじょうぶ」にあるね。
あと『漱石の夏やすみ』でかな書きしすぎて読みづらくなってしまったようなことを
どこかで書いてた記憶があるけどどれだったか・・・。
688 :
687:2008/11/04(火) 23:56:00
ああ・・・。すぐ前にありましたw
お言葉5巻「『使う方』ではわからない」です。
読みづらかったと思ってたのはのは大学の卒論のことでしたね。
689 :
687:2008/11/05(水) 00:07:46
>>688 間違い
×思ってたのはのは
○思ってたのは
高島さんの和語のときの漢字の使いかたについては
>>688のところにあります。
『漱石の夏やすみ』のときのですが、だいたい同じかと思います。
高島先生が『諸君』の連載で紹介していた
水村美苗『日本語が亡びるとき』が本になったようです。
ネット上で何人もの人が書評を書いています。
691 :
無名草子さん:2008/11/10(月) 13:16:22
692 :
691:2008/11/10(月) 19:10:29
>>690 『漱石の夏やすみ』の間違いでした
高島さんの書評は、2008年12月号に掲載されているものですね
書籍化でブラッシュ・アップされているかが気がかりと書いていましたが
どうなのでしょうか
アンチが多い有名なブロガーが絶賛してて、アンチが読まずに攻撃してるって感じなのか
高島さんのおすすめなら読みたいがどうしよう
俊男がすすめる、俊男より年下が書いた本は大抵ツマラン
だれかpdfをupしてくださいな。
元凶はもう見てないのかね。
「文藝春秋」今月号(2008年12月号)の特集「死ぬまでに絶対読みたい本」に高島先生の文章あり(pp.198-199)。
「餘命と気力とがあたえられればもう一度『史記』百三十巻を読みたいね。」とのこと。
それって読むだけの余命がないってことじゃんw
ついでに資治通鑑二百九十四巻も読め
698 :
無名草子さん:2008/11/20(木) 19:29:42
「もう一度」か。さすが。
当然というか、読むのは日本語訳じゃないんだろうな。
こういう人が「読む」と言ったら他人の注釈の入ったものじゃなくて
返り点はおろか句読点も入っていない白文だろ常考
701 :
無名草子さん:2008/11/23(日) 21:32:37
中華書局の標点本か商務印書館の百衲本でしょ
702 :
無名草子さん:2008/11/25(火) 23:20:46
ムトウハップのとこが倒産したらしいね
高島さん残念そうだな
島先生、買い置きしたかな。
おれ今日近所のドラッグストア駈けまわって大瓶三本買ってきた。
先生に一本プレゼントするか。
704 :
無名草子さん:2008/12/02(火) 01:35:06
「仰げば尊し」の歌い方について書いたのは「お言葉ですが」何巻でしたかね。
たしか「おーげばとーとし」と歌うのが正しいのであって、「あおげばとーとし」は間違いである、
という内容だったと思うのですが…。
白石良夫「かなづかい入門」という本の中でこの説がこてんぱんに否定されております。
名前はあげていませんが、高島さんのことだと思われます。
面白いのでオススメです。
ヘエ、そうなんですか。
まったく知らない本なのでさっそく読んでみます。
>>704 それは無いでしょう!
「仰げば尊し」は、いくら文語だといっても、飽くまで「アオげば(アフげば)…」と発音するものですよ。
高島先生も、そんなことは言ってないでしょう?(そのような記事は憶えがありません)
「また會ふ日まで〜♪」を「オオ日まで〜」と歌うのが正しい…という記事と間違えていませんか?
(第7巻「どうした金田一老人」)
ですから、その白石某という人のターゲットは高島先生ではありませんよ。(多分)
(挙げられている著書は見たことがありませんので知りません)
708 :
706:2008/12/04(木) 20:42:10
>>707 そうだろう…
だから、そのwikiの記事が正しいとしたら、
>>704さんの言う批判対象は、金田一老人と安西先生なんだ。
高島先生は、そんなこと言ってないハズだ。
上に指摘したように、別の件で金田一老人を批判している。(「支ふ(ササフ)」の件だったか?)
高島先生は、別の所で、「會ふ」「逢ふ」「歌ふ」等ハ行四段活用動詞の「ア段音+フ」の特に連体形を
実際の発音では「オ段音+オ」(オ段音の長音)と発する、とおっしゃっているのであって、
本件は、ガ行四段活用語だからね。
現実に、「仰げば尊し」を「オオげば…」と歌う、なんておっしゃってないよ。
活用語尾の音便と語幹の音便はいったん分けて考えようって話だね。
歴史的変化と現代における規範もまた別の話だしね。
しゃけとサケの発音について
高島さんは何か語ったことがありますか?
711 :
704:2008/12/25(木) 00:04:29
ああ私の勘違いでしたか。
失礼しました…ハイ。
>(第7巻「どうした金田一老人」)
この中の記述と勘違いしてたみたいです。
それはともかく、「かなづかい入門」は新書で手に入りやすいので
オススメです。
名前は挙げてませんが、丸谷才一、福田恒存さんたち旧仮名派が
ボロクソに批判されておりますw
(こっちは間違いないです)
なんか本の宣伝みたいになってすいません…
どうみても宣伝だな
713 :
無名草子さん:2008/12/27(土) 03:05:27
「お言葉」の文庫版で、
巻末に索引がついているものとついていないものが
バラバラとあるんだけど、あれって何でまちまちなのかな?
本の内容上、やっぱりついてたほうがいいと思うんだけど。
>>713 担当編集者が親身になって仕事してないからじゃないでしょうか?
連載を終えるにあたっての慰労の会を本社の会議室で茶菓子を持ち寄ってやったとか読んだ時に
「高島さんと肌が合わない人が担当編集者だったのかなぁ」と思ったことがあります
二巻からついてるわけは二巻の文庫版あとがきに書いてありますね
高島先生いまなにしてるの?
>711
ここで教えてもらい図書館で借りて読みました。
情報ありがとうございました。
ただこの本には感心しませんでした。
>715
『諸君』の連載は読んでますか?
体調はいいようですよ。
「坊ちゃん」は「探偵・恋愛小説」である、を読んで目から鱗。
連載終了?
続いてるでしょ?
『諸君』の連載、これまでの高島先生の文体と違うな。
エッセイ風が消えて、論文調というか啓蒙調というか…
ちょっと、かたいや!
一刻も早いご冥福をお祈りします。
病弱が売りの俊男にかぎって長生きしそうだな
一病息災といいますからな。
725 :
無名草子さん:2009/01/31(土) 03:39:21
age
>こんなことは、アルファベットには期待できない。文章中に ventriloquism という語があったとき、知らない人は呆然とするほかないが、「腹話術」とあれば、だいたいの意味は分かる。
ちなみに上記サイトにこのような言葉がありますが実に笑止千万でして(笑)ventriloquismと書くとなるほど、日本人には分からないでしょうけれども、
ちょっと調べますれば、これがventral(腹)とcolloquial(口語・話し言葉)の合成語であることが一目瞭然ですからねぇ(笑)おやはや(笑)
この文章自体はどうかといいますれば、だだの思い付きの羅列であり、論理性が無い駄文なのですけれども、それを一々論っていると可哀想なので置いておきましょう(笑)おやはや(笑)
しかもまともに書かれているらしい所は殆ど高島さんの本の剽窃か言い換えであり、批判して置きながらこの様とは笑わせますねぇ(笑)しかしこの程度の劣悪な言説が垂れ流されていることこそが、ネットの弊害ではないでしょうかねぇ(笑)おやはや(笑)
728 :
687:2009/02/04(水) 20:41:17
>>726 一つ目は書き手が不愉快なだけでしょ。
二つ目のリンクもいちゃもんでしかない。
さらにあるリンク先の妄言とかいうのも
「批判」があさっての方向だし
そういうことを言いたいんじゃないのになんだかな〜、だな。
そ、「ただのイチャモン」だよね(笑)。
しかも、「極めてレヴェルの低い」。
別巻2はいつでるのかね?
別巻2は発売中止らしいね。
あれっ、そうなんかぁ?
売れ行きが良く無いってことかな?
別巻1は千部にも達しなかったらしい。
やっぱりなあ・・・
他の高島本全部買ってる俺でさえ、これは結局買わなかったからなあ・・・
連合出版のWeb広告見た雰囲気だけで満足した・・・
そういう数字ってどこでわかるの?
おーい、中村君〜
答えてやれよ!本の発売部数って、どうやってわかるのか・・・
♪何如に新婚ホヤホヤだとてぇ〜たまにゃ付き合え中村君〜♪
昔の歌を出す高島先生もこの歌については語らなかったなあ
この歌のような当時のサラリーマン達がその後の高度成長を生み出した
歌から20年後には、明治御維新以来念願の欧米諸国に追いつき追い越した
最後、「いいじゃないか、ナァ〜カムラ君♪」だよ・・・どうでもいいことだが。
はじめの方も、ちょいと待ちたまえ、が抜けてるよ。
すなわち、
♪♪おーい、中村君、ちょいと待ちたまえ〜、いかに新婚ホヤホヤだとてぇ〜・・・
と、なってんだ。
高島先生は、酒は呑まんのかな?
歌や軍歌、碁の話は有っても、酒やコーヒー、煙草の話題がほとんど出ないね。
タバコは喫むらしいが、いいものを楽しむっていう風でもないみたいだし・・・。
ひと昔前のエッセイスト(随筆家)は、こういう嗜好品の話題を何篇も書いているものだ。
高島先生の半生は、それほど忙しないセカセカした人生だったんだろうか?
>>739 被服費のほとんど必要のない生活だったしな
歌と云やあ、その高度成長が始まる頃(安保騒動の収まったあと)まで、
ラジオのNHK・のど自慢で、男性出場者の定番が「ソロモンの火祭」だった・・・。
前後して若者社会では、坂本九「グッドタイミング」
♪オゥユゥミィ、タイミング、ティカティカティカ、ルゥール
タイミング、タイミング、タイミング、タイミング、この世の一番肝心なのはステキなタイミング
ルゥール、ルッルッル・ルッルッル・ルゥ〜
頑固オヤジが可愛がるあの娘をコッソリ・デートに誘うのも要るのはタイミング
ルゥール、ルッルッル・ルッルッル・ルゥ〜
タイミング、タイミング、タイミング、タイミング、この世の一番肝心なのはステキなタイミング
ルゥール、ルッルッル・ルッルッル・ルゥ〜♪
その頃、高島先生って、どうしてたんだ?
こういった歌がエッセイに全然出て来ないけど・・・??
大学教官時期の話を全然書いてないねえ。
地方で教えていた話はよく出てくるが、東大の助手だったんだろう。
その時の話が無い。
そういう話の方が読みたい
斎藤孝のことをケナしたり持ち上げたりしてるね。
前にケナしたこと(『声に出して読みたい日本語』の件)を忘れて、
肩書き敬称付きで、「ドンマ乗り」のことを書いてる。
「和語はかなで」というのが、わからねえなあ・・・
和語も漢字を使って表わし、漢字かな混りで表記して来たのが日本の文化なのに・・・
また、漢文を攻撃するのも同意できない。
漢文は、どこのモノでもない、日本の文化だよ。
訓点によって訓み下せば、独特の旋律が生ずるようにした古人の智恵だよ。
前から思ってたことだが、
先生は、井伏鱒二を尊敬してるよね。
井伏関係の一連のエッセイは、猪瀬直樹『ピカレスク』を果たして前提としてるんだろうか?ということ。
わずかに、『厄除け詩集』だけについて「軽く認めときゃいいのに」的に受け流しているのみで、
井伏自身については評価を変えていない。
井伏の代表作(ということは世に出た作品全て)は、全て剽窃だったというのに。(且つ文化勲章受章者)
しかし、先生は『ピカレスク』に言及するところが無いね。
この点、当然、編集者は先生に指摘しただろうが、敢えて「無視」なんだろうか?
「訓み下せば」と書いてあったら読むのをやめるだろうな、あのじいさんは
「お言葉」でピカレスクについて書いてたよ
肯定的評価だった
750 :
687:2009/02/23(月) 19:03:23
>>746 >訓点によって訓み下せば、独特の旋律が生ずるようにした古人の智恵だよ。
んなわけない。
詩なんかは自分たちがわからない支那の平仄や韻律で言葉を選ぶんだから。
漢文は東アジアにとってのラテン語ではあったかもしれないが、
日本の文化とするのはおかしい。
ラテン語がドイツの文化だと言ってるようなものだ
あ〜!わかった!
>>731 >>733 は、多分、連合出版社長の知人だよ! で、直接訊いてんだ。
別巻Uが出ないのは、まさか、
社名が「聯合」じゃないから、高島先生ヘソ曲げてる、なんてことねえだろうな・・・
>>750 ラテン語がどれだけ「ドイツの文化」とみなされているか知らないんだねプ
753 :
687:2009/02/24(火) 18:41:00
>>752 「ドイツの文化」だとおかしいでしょ。
結構使われていたのはどこでも一緒。
あれはヨーロッパ全体の文化だ。
ドイツ独自の文化じゃない。
漢文も同じ。
「漢文は日本の文化」は、正しい!
アナタの言う「漢文」は、漢字で書いた文(章)、という意味。
「漢文」はひとつの言葉(術語または用語)ですよ。日本独自のもの。
高校の授業に「漢文」てあるでしょう。受験科目にも「漢文」てあるでしょう。
755 :
687:2009/02/24(火) 19:54:56
>>754 日本独自のものがなんでほとんど支那の人が書いてるの?
授業だろうが受験科目だろうが
漢文で支那以外の漢文を習うほうが少ないでしょ?
日本独自は変な点をつけたむちゃくちゃ読みだけ。
英語にそんなことしたら馬鹿にするくせに漢文がいい理由がわからん。
だいいち受験科目にあるからとか馬鹿じゃなかろうか。
学校の授業に英語があるから英語も日本の文化ですか?w
「漢文」という術語の意味がおわかりになってないから、授業や受検にあるでしょう、
と言ってるんです。
難癖とも言える水準にも達してないほど無知なレスしてるんだから、默っておきなさい。
757 :
687:2009/02/24(火) 20:19:15
>>756 なぜ「漢文」が「漢字で書いた文章」でないか
あなたは説明する必要があるのだ。
省略してわかるレスではないだろう。
だから難癖(とは思っていないがw)をつけられるのだ。
できないのならあんたが黙る。
わかっているようなふりをしてわかっていないのだろう?
そんなんだから、カンブンセンセーは馬鹿にされるのよ
>>757 は、少なく共漢文のたしなみが無いヤツだ
ほっとけっ!
760 :
687:2009/02/24(火) 20:39:03
そもそも漢文は外国語なのだ。
外国語の会話を無視し、文章に醜悪な書き込みをして
行きつ戻りつを繰り返し
無理やり日本語に読めるようにしただけのものを文化といっていいのだろうか?
今英語でそんなことをやって日本文化だというのだろうか。
漢文が日本文化ではない。
しかし、漢文を取り入れた文化、
つまり外国文化を崇拝するあまりに変な形で取り入れるのが日本の文化なのだ。
>>759 四書五経くらいは読んだことがあるんだろうな?
それすら疑わしいがw
しかしとにかく精読したおかげでシナ人よりも漢文の文意を把握しえたってのは評価できるのでは。
漢文はシナ人にとっても難解な文章。解釈が難しい。
>>753 陸上の10種競技が大相撲のように国民的な人気を博する国ですよ?
ギリシア・ローマを内面化しようという伝統が絶えることはない。
ギリシア語とラテン語はドイツ語の文法体系にも大きく影響している。
ナショナリズムの源流・ロマン主義知識人はみなギリシア語ラテン語をお手本にした。
彼らにとって外来文化はフランス語、それを防ぐ防波堤が古典語をなぞったドイツ語。
欧州の他の国がどうなろうと関係なく彼らはラテン語を学び続ける。
国民文化=独自の文化と断定するほど単細胞じゃないよ。
>>746の「漢文は」は、「漢文訓読は」と読めば意味が通る。
しかし、高島先生も大胆だな。
千数百年の日本の伝統であり文化である漢文を
「あんな読み下し文はなってない!」と一蹴してしまうんだから。
(「と言って、チャー・シュー・メンなんて読めと言うんじゃないよ」と述べている・・・)
じゃ、完全に和語に翻訳せよ、と言うんだろうか?
鶏口となるも牛後となるなかれ
「ニワトリのくちばしになっても良いが、牛のシッポにはなるな」
狡兎死して走狗烹らる
「すばしこいウサギをみんな捕まえて居なくなると、よく走る有能なイヌも食べられてしまう」
何〜んか、間延びして調子が付いてないよ、これじゃ多分故事名言になってなかっただろうな。
朋遠方より来たる有り
「遠いかなたから、友がたずねて来た」
ふ〜ん、それで?って感じだけだもんな。
なにその下手くそな訳
猪瀬直樹著「ピカレスク」への言及は確かにおざなりだね。
有名マンモス大学の元名物教授も太鼓判を押した名著なのに。
且つ、著者は公社公団民営化の最大功労者で石原知事に請われてキ副知事まで引き請ける
ほどの社会的貢献者で文春の常連執筆者だというのに。
高島先生は、井伏鱒二の全体像まで批判するに至ってない。
いったい高島先生は、世の中の値打ちってものがわかっているのだろうか?ちょっと心配・・・
なにその権威主義w
権威主義??
それも言うなら事大主義とでも言うんだろう?
でも、自分は、そういう心情はわかる気がするな。
自分は大した社会人ではないのに、社会の本当の貢献者・功労者を素直に認めようとしない者が居る。
もし実際に権威があるのなら、そのこと自体を素直に尊敬する気持ちが自然、と言うもの。
そこに実名の挙がっている石原知事なんか、何度も圧倒的な支持を得て今の立場に在る。
そういう一般の支持を自分よりも「低し」と見ているのか軽蔑するようなヤカラは、いわゆるサヨクである。
何かヘンテコな宗教がかったマインドコントロールに侵されているヤツらだ。
立派な社会人なら、
権威を権威として認め偉人を偉人として認め社会の趨勢を趨勢として認める知見が必要だ。
高島さんは左翼じゃないだろw
今の社会、左の人ってすごくイメージ操作に弱いよ
朝日岩波崇拝なんてブランド信仰そのもの
そういう人は産経フジ系の記事で面白いのあったなんて聞いても鼻で笑うだろ
石原が支持を獲得したのは権威があったからじゃなくて
ダメなものはダメ、間違いは間違いっていつも直言してたからだろ
そんな石原だって完全無欠の人間じゃないから(そんなやつはいない)
間違いを指摘されることだってあるだろ
>>766=
>>768 は自分が崇拝する人なら記憶違いも表現ミスもしないと思い込んでる
それは狂信的セクトやカルトの信者のアナタマカセの心理、危険な兆候だ
>>758 うちは京都だから、漢文の先生は寺の坊主だった
身分も「講師」で来ていた
京都の私立校、こういうの多いよ
聞くところの公立校のように単位少なくない、4単位が2年間あった
授業のテキストだけでも分厚いのに、副読本をいっぱい買わされた
「康熙字典」まで買わされた
気難しい坊主で、文科省の教科書は新字だからダメって、すべて旧字で授業・テスト
いきおい、受検の際の選択科目は漢文になりますわ
さて、高島さんは柳瀬尚紀あたりは如何思っておられるのでしょうかねぇ(笑)おやはや(笑)
772 :
無名草子さん:2009/02/27(金) 22:09:15
高島先生が漢文を否定しているのは俺の理解ではこういうことだ。
Today is not Monday.It's Sunday.
を「東大なんて問題じゃない。問題は駿台だ。」と読ませながら、
意味は、「今日は月曜ではなくて、日曜だ。」と教えている
馬鹿ばかしさ。
漢文の書き下し文に重きを置くと、書き下しがきれいに決まった成句や詩が偏重されるようになると思う。
意外と普通に翻訳してる外国のほうが中国の古典に習熟する可能性がある。
高島先生は亡くなるとき「わが喪を三年間伏せよ」とおっしゃったそうです。
まるっきり「漢文調」ですね!亡くなってませんが。
漢文の教科書が新字って?
解説文のことじゃなくて・・・?
引用文も新字ってこと??
高校だろう?
777 :
無名草子さん:2009/03/01(日) 17:36:40
文春文庫から出る
知ってるよ!
単に「お言葉ですが・・・」シリーズの文庫化じゃねえか!
諸君!休刊
ホントかいっ??
『正論』なら、頷けるけど・・・
>>771 柳瀬尚紀って、よく知らないなあ〜
以前、辞書のこと書いてた新書買ったことあるよ。
捨てちゃってる、ということは、あんまりおもしろくなかったんだろうな。
広辞苑の語釈中の「〜の一」ってことについて書いてた人じゃなかった?
何かそんなに見識ある学者か何かかい?
『諸君』の休刊が決まった。
もう島先生の連載を読める雑誌はなくなるのか。
残念だ。
出版不況もあるだろうが、willに負けたか
『諸君!』て、そんなに売れてなかったのか?
ま、俺も図書館で見るだけで、買わなかったもんなあ
俺も図書館で毎月欠かさず読んではいたが、買わなかったらなあ。
保守的な意見はネットでお腹いっぱい
雑誌って、そんなに売れないとペイしないのか?
月々3000部づつも売れていれば、いゝんじゃないの?
自分んところの広告載せられるんだから、宣伝コストの効率良さそうなものだが・・・
>>788 文春みたいな中小企業でも、各部門別に決算を出し予算を立てている、と思われ。
そうすると、雑誌部又は『諸君!』部ではそれらは収入となっても、
他の部門は広告費の費用となり、しかも外部広告費と同基準の金額で計上しているだろうから、
その広告収入を入れても『諸君!』の収支が成立たない以上、他部門の『諸君!』広告費用だけが
コスト高となる理屈で、結局、宣伝コストの効率化に結びつかない。
>>789 出版社って、そんな部門別決算やってるほど、中小企業とも云えん規模。
むしろ、零細企業と言った方が一般企業のイメージに合うだろう。
長年愛読していた雑誌が去年廃刊になってかわりにウェブ版が出来たのだけど
クオリティはやはり雑誌時代に及ばない
校正・まとめの部分がおろそかになりやすい
俊男がブログをやればいいだけの話
【縦書きと横書き】
高島先生の本を読む前のこと
名前ド忘れしたが、著名と云っていゝ中年作家が
横書き容認論を書いていた。(書斎論のエッセイ)
「書斎の採光は斜め背後から」と書いている本。
「本の印刷も横書きで構わない」を始め、
「手書きの時も横書きの方が便利」とまで書いていた。
PCでの横書きは異和感無いが、手書きの時こそ縦書きでしょう。
見識がなっとらん、と、たったそれだけでことで未読のその作家の本を
全部捨てたことがある。(高島先生に似ている)
その後、高島先生の縦書き横書き論に接し、その内の
「本は縦長だから横書きでは一行の字数が少な過ぎ読み辛い」
旨の記述には、いたく感心した。さすがだなあ、と。
(『お言葉ですが・・・』の一編だったろうか?)
>>794 あぁ〜それそれ!
その通りです。
御指摘サンクス・・・
嫌いだから擁護する訳じゃないがリンボウはもともと英文畑の人だから
横書きに違和感覚えないだけのことだろう。
手書きで横書きのメリットは書いた字を擦って汚さないことかな。
毛筆ならいいんだけどね・・・
高島さんは本の横書き増えてほしいって考えじゃなかった?
最近の作家がたいてい横書きで文章作ってるのものを、本にするとき
画一的に縦書きに直すと読みにくいって書いてなかったっけ。
>嫌いだから擁護する訳じゃないが
????????????????????????
そうそう
全然横書き否定じゃない
だって漢字横書きの中国の雑誌を
毎日寝転んで読んでる人だものね。
文春は、罪滅ぼし的に「お言葉ですが・・・」の文庫を出しただけで終わらず、
新書で先生のを何か順々に出してやれよ!
連合出版が出そうとしてるような昔の未収録エッセイを集めて・・・
文春なら容易なことだろう?
先生に何か気の利いた書名を考えてもらえば、そこそこは売れるだろう。
『本が好き、昼寝するのもっと好き』 〜なら売れる
『寝言も文春のはなし』 ・・・なら、出ない!
「お言葉」だちょっと売れただけでも奇跡だよ
もう俊男に商品価値は無い
やはり、先生の著書では
「李白と杜甫」
「中国の大盗賊」
「水滸伝の世界」
が、おもしろかった。
言葉の問題もいゝが、この手のものを又書いて欲しいな。
まだ、70出たとこぐらいの歳だろ?充分、新しいの書けるよ。
ここで誰かが紹介していた
高島先生は、老後はゆっくり『史記』を読み返したい、て話してる
らしいから、
『史記』から何か書いてくれるといいんだ。
高島先生なら、おもしろそうな読み物ができそう。
水滸伝物や三国志物のように・・・
先生の本、どう考えても二万や三万は出ると思うよなあ。
でも現実は『お言葉ですが…』が四千で売れのこり、発刊中止だ。
「ホームレス中学生」は200万部突破だって。
世の中わからん。
808 :
無名草子さん:2009/03/09(月) 20:08:23
文藝春秋 「ああ、漢字検定のあほらしさ」
どこから数字出してんの
どの数字が疑問なの?
常識だけど。
811 :
無名草子さん:2009/03/10(火) 14:01:48
お言葉ですがの第10巻、「ちょっとヘンだぞ四字熟語」が文春文庫から出ます。571円です。
813 :
無名草子さん:2009/03/10(火) 16:10:09
文藝春秋読んだが、期待以上に漢検フルボッコだったw
でも、受験者には届かないだろうな
でも、近刊の文庫、だんだん余り書足し無いやろう。
特徴だった長い「あとがき」も無いし。
文庫は7巻までしか買ってない。今回もスルーだ。
817 :
無名草子さん:2009/03/12(木) 16:42:19
>>814 胡散臭い検定だと思っていたけれど、試験内容も随分お粗末、まさに有害無益。文科省も受験者もうまくかつがれたね。文春のこの寄稿の反響がたのしみだな。
そうかい、漢検て、試験内容そんなにお粗末なのかい?文藝春秋読んでないや。
じゃ、到底、高島先生が指摘されるようなレベルのものではないんだな。
漢和辞典を傍らに漢籍と高島先生の本、読んでいる方がよっぽどマシだな。
道理で、小学校5年生ぐらいで漢検1級なんてのがよく居るはずだ。
そんなに粗末な試験じゃないけれど、
もともと高島は仮名で書きたがる人だから、否定したがる。
彼が注意しているところはもっともではあるけれども、
一級の問題にケチをつけても、ほとんどの受験者には関係ないし、
一般人には尚のこと関係ない。
普通に漢字の読み書きを身に着けるにはいい検定だよ。
だいたい、一級を勉強する人間なんてよほどの漢字好きしかいないだろうに
躍起になってどうすんの。
漢検の勉強をすると、
>>819のように正しい漢字の読み書きが
身に着きます。
ま、推して知るべしですな。
高島はあんま好きじゃないが、漢検が無益ということには激しく同意
漢文もろくに読めないガキどもが1級とれる試験だぜ
逆に考えるんだ
漢検1級取れるくらい漢字に興味を持ったら
漢文も読めるようになるのが早くなるかも
ただ、漢検って無駄な当て字が多いからなあ
【「当て字」一般論】
当て字は当て字でも、永年汎用されて来た当て字まで批判するのには反対だ。
ひらがなの多い文章よりも読みやすい。一見して直ぐわかりやすい。
「併し(然し)」「扠て」「兎に角」「野暮」「矢張り「矢鱈」・・・等が使われていても
何の問題も無い。使っても構わない。
当て字を異様に嫌う人がある。
そういう本を読む習慣が無かったというだけの当人の趣味に過ぎない。一般論化すべきでない。
漢字で書く習慣があったのは成るべく漢字で書き、日本語を読みやすくするのが自然。
漢語をやたら使えと言うのではない、日本語にも漢字を使えと言う。むろん通用するものに限る。
ただ、2chでは、当て字に限らず漢字を多くするのは嫌われる。
「まさに」
俺のPCじゃ、「方」は出てこねぇw
おれも。
漢字の意味からかけ離れた当て字には感心しないな。
アナクロニズムでそういうのを好む人も居るけど、
そういう人のブログに限って書く文章がつまらない。
旧字旧かな然り。
自分の中身の無さを隠そうとしているようにしか見えない。
>>823 それは明治〜戦前の人の漢字の使い方が好きなだけだと思う。
読みやすいかどうかはその人の読んできたものによる。
それらの当て字が使われていた時期の本が好きな人の趣味でしかない。
まあ俺は嫌いじゃないよ、当て字は。むしろ好きなほうだけどね。
ただ「当て字」という身分をわきまえるべきだ。
まあ、好き嫌いだよね。
おれは母親が当て字好きだったので、その影響を受け、
小学校低学年のときから「矢鱈」「兎角」とか読めたけど、
今は毛嫌いしている。
無意味だと思う。
おやはや(笑)「矢鱈」というのは矢のように細い鱈のことをいい、「兎角」というのいは兎に生えた角のことでしょう(笑)おやはや(笑)
なんなんだ、この気持ち悪いキチガイは?
>>831 そんなに見ちゃいけません!
気違いがうつりますよ!
高島先生のスレに、なんでこんなのが湧いてきたんだろ。
消えうせろ、気違い!
実に愚か(笑)おやはや(笑)
文庫の10巻を読んだ。
「あとからひとこと」の追加は見落としがなければ四個所。
23頁、45頁、52頁、86頁。
「文庫版あとがき」は、どこかで読んだ気がする。デジャヴか。
文庫版の7巻から索引がついていない。
10巻にも当然ついていない。
果たして11巻は文庫になるのだろうか。
やはり、文庫は7巻までしか買ってなくて正解だな・・・
>>834=この人=( ̄ω ̄)獲る狸 ◆ycr5A7VfSw
この人、文学板に棲みつく住人。
思うに、『お言葉ですが・・・』読者である東京都小平市の、○沢和○さんではないだろうか?
どうも文体がよく似ている。
もし、そうだとすると、高島先生が尊敬する読者だから、あまり悪口を言わぬ方が良い。
>>837 高島先生が尊敬しようがここでは馬鹿。
だいいちそんな人はこんなところに書き込みしないだろうし。
834 名前:( ̄ω ̄)獲る狸 ◆ycr5A7VfSw [sage] 投稿日:2009/03/17(火) 16:19:25
実に愚か(笑)おやはや(笑)
死ねよ!
840 :
無名草子さん:2009/03/19(木) 17:47:22
97 :名無氏物語:2009/03/01(日) 20:14:12 ID:JGfX2Uo7
>>96 漢文やってる人にとって、高島俊男さんってどのような存在なのでしょうか
100 :47:2009/03/01(日) 21:13:55 ID:Jce7ARVU
こんなヨタ話に付き合っていただき恐縮です(汗)
>>97 高島さんは業界では変わりモノとして皆さん相手にしていないようです。
私個人の感想では、大変博識な方で、論文とかを差し上げると、
必ず礼状と自著を贈ってくださるのですが。ちなみに私は「お言葉ですが」をサイン入りで貰いました。
あまりこういうことは書いてはいけないのでしょうが、
近々雑誌『斯文』で宇野先生の追悼号が出るはずなのですが、
主に東大関係の門下生の方々が執筆されており、高島先生にも執筆依頼を打診
したようですが、石川先生が「あの人うるさいから書かせたくない」と
取りやめにさせたとか。
ちなみに、高島先生の恩師は藤堂明保(中哲)と前野直彬(中文)です。
年齢的には宇野・赤塚世代の次の先生方ですね。
同年代の東大系の先生方に評判が悪いようですね。
そういえば、昔、佐藤○先生(お茶大名誉教授)に「高島先生の本に〜と書いてありましたよ」
と言ったら、すごく睨まれたことがありました。
http://academy6.2ch.net/test/read.cgi/kobun/1147163256/
ところで皆様方、「メルヘン誕生」を所持している方はおられませんか(笑)
ここで一つ一つ取り上げてられている向田邦子の小説ですが、どの作品でも最低でも数行の紹介をしているにも拘らず、ある一つの作品が何故か一行だけで済まされているのに気が付かれるのでは(笑)おやはや(笑)
老人雑録はなんと週刊金曜日に移るらしいよ。いよいよ末期だね
843 :
無名草子さん:2009/03/23(月) 08:01:03
週刊金曜日だけは、最寄りの図書館に無いなあ〜
845 :
無名草子さん:2009/03/23(月) 22:46:12
高島さんが軽蔑するような奴らが編集しているのにね。
ソースもないのに爆釣れ
文春に情けがあるんなら『文藝春秋』の連載に移したらいゝのに――。
ソース出せや
売文業の宿命でしょう(笑)おやはや(笑)
『新釋漢文大系』スレからの引用、ついスルーしちゃったが、
高島先生は、その時分のことを9巻に「20代30代のわが人生は不如意であった、想い出したくない」
と書いてるね。(金沢大学に出張したことが昔あった、と書いてる編)
どうも東大院生から助手時代のことを余り書かないなあと思っていたら――。
いったい、その頃、何があったんだろう?
それが、上の引用で言う「大学で嫌われ者」てのじゃないのか?(想像だが)
大学内でケンカばかりしてたんじゃないの??(何のことでかわからないが)
まさか、その当時から、言葉の表記で「和語はひらがなで」ってケンカしてたワケでは
ないだろうが・・・
「お言葉ですが・・・」には、野球の話と言葉がよく出てくる。
自分はまったくニガ手の分野。スポーツニュースや記事は見たこともない。
今度のWBCてのも何の事やらもひとつわからない。
野球で、「開き直る」という言葉は「気分一新」て意味だと、「お言葉ですが・・・」で
初めて知った。他の野球の話もなかなかおもしろいです。
実は、「お言葉ですが・・・」も高島先生も、最近知ったとこです。
でも、今じゃ、主要著作はほぼ手に入れました。
誰の人生にも、不如意な時期はあるのでは(笑)おやはや(笑)
みんな上手に気違いはスルーしてるな(笑)
先生がICU入院中って本当ですか?
多病の人だなあ。
お言葉ですが・・・を読んでいても、どうも先生は運動がキライみたいだしな。
ウオーキングすら、いや散歩すら習慣にしていないようだし。
先生は親しい人たちと頻繁に出歩いています。
運動は得意ではありませんが、健康に留意して体は動かしています。
858 :
無名草子さん:2009/04/01(水) 11:42:54
お言葉ですが・・・文春文庫は10巻で打ち止めなの?
だれか教えてエロイ人
ま、からだを動かすことが好きになったのなら、いゝことだ。
野球にまつわる言葉の話は、(語り口調が)おもしろいことはおもしろいが、
スポーツ観戦に縁の無い自分には今ひとつわかりにくい話が多い。
相撲だけは専門用語も含めてわかるけれど、先生の本には相撲の話は
まづ出て来ない。
人文系のエッセイストで、スポーツを引き合いに出す人は珍しいが、
既定の事実のように語られると付いて行けない感が強い。
ほかの話では、わかりきったことを何段落にもわたって説明してあるのに、
スポーツ記事の話になると、前提そのものがわかりにくい。説明も無い。
高島エッセイの特徴かと――。
>>860 あんなカンタンな野球の話がわからないなんて、あなたは女?
それともゆとり?
煽ってるわけじゃないよ。
ちょっと気になったから教えて。
>煽ってるわけじゃないよ。
これって煽りの常套句だよな。
野球はしらないが相撲はしってるようなので猫猫先生だろう
ねらーだし。
なんで生涯独身だったの?経歴からしたら遅くなるのはやむを得ないが
やっぱり人柄かね。
世の中に生まれた人は、世の自然に逆らって生きてはダメである。
物心ついた時分より寺の坊主に説教を受けるところである。
年頃になれば結婚し子を成し家庭を築く――人の世の自然である。
それでこそ一人前である。
それをしない人は浮き草稼業か流れ者、普通の社会人ではない。
昔も今も世は変人と見る。信用されない。大事なことを任そうとはされない――。
ウチの社の人事でもそうだ!
幹部登用、大事な管理職登用は、いい歳して独身の者は見送りだ。
女一人をモノにできない奴にロクな者は居ない・・・のが現実。
平社員の間で「彼はできる」と思われていても、それは単に技能上のことだけ。
大事な職、経営上の幹部には向かない。何か人間として欠陥がある。
それはそうだろうね。
プロ野球の監督がそうだね。
絶対にヤモメは登用されない。婚歴があっても再婚しないヤモメもダメ。
結婚もできない人生未熟者に、荒くれ選手を統御できる力量が備わっている
はずがないから。
うちの会社もそうだ。
四十五十になっても独身てのは、最高でも部長補佐どまり。
部長補佐といっても何も仕事ないよ。
観念上の役職ランクが課長級というだけのこと。窓際族だ。
小泉
昔は、その上、二号さんを持つという甲斐性があった。
いい会社の課長部長ともなれば、或る日、重役から、
「給料もそこそこになっただろうし、女の一人も囲うがいい。
我々の仕事は厳しいんだから、奥さん一人では何かと不自由だろう。
また、その方が人間にも箔が付く。。。」
なんて、諭されたものだよ。
性的嗜好起因論は如何です(笑)おやはや(笑)
根拠はありませんが、高島さんの文章の根底に流れるある種の女性蔑視(勿論、槍玉に挙げているわけではありませんよ(笑)おやはや(笑))から、あるいはこの方は成人女性には興味が無いのではなかろうか、と疑問を呈したい訳ですよ(笑)おやはや(笑)
勿論、あの年代の方であれば少なからず男尊女卑的傾向はあるでしょうけれども、それを差し引いてもなお、ということですよ(笑)おやはや(笑)
この人の相手になるのは心外だが、その話を聞いて川端康成を想い出した。
主要作品を読んでいた当時、作品のアチコチからおぞましい趣味が芬々と
感じられたものだ。
死んでから、その筋の趣味のことをかまびすしく書かれることになった。
高島先生は、まさか、その方面ではないだろう。
文章にそういった雰囲気は感じられない。
ただの、アカン垂れ、でしょう?
こういう人は、実社会、実業の世界には向かないでしょうね。
学問や趣味人といったところが相応かと――。
そういや、そうだな〜
うちの会社の上司のことだよ
「おまえ!」とか「こんなこともわからんのか!」と怒りまくる自信家の上司は
必ず家庭持ちだ
その点、よその部署も含めて独身上司には部下を叱るような人はいない
愛想笑いのような表情の何か弱々しい人ばかりだ
独身で課長となると女性課長が一人いるだけ
あんた鳥かコテ付けてくんないかな
相手するんじゃねえよ、ボ゛ケ!
一人前の男なら毎晩酒と女の肌。
それでこそ熟睡と翌る日の仕事に精が出る。
朦朧とした頭と眠気眼では碌な仕事ができない。
幾つ何十になっても同じだ。
昔の武将だって毎晩女を侍らす。不自由なら小姓相手だ。
坊主だって毎晩お稚児さんだ。
これの欠落した者はやはり一人前ではない。
そういう男の言うことは信用できない。話半分だ。
口先の嘘が多い。
レスの流れは誠にその通り。よくぞ言ってくれた。
コテつけろよ
隠しても丸見えだぞ(笑)
結局連載はどうなるの?正論あたりが引き取るの?
週刊金曜日って上に書いてあるじゃん
こう書けば反撥があろうが、それはオトナではない――世の中の習いであるから。
そりゃあ、『お言葉ですが・・・』の連載降ろされる筈だよ!
「預言」「予言」をあそこまで書けば――。
一介の物書きが、我が国の基督教と辞書の最高権威を徹底的に貶めるんだから。
学界で論文にするような問題を反響誠に大なる天下の週刊誌で公刊するんだから。
且つ、前科も多かった――現職学者の無能振りを公やけの前に晒す。
本件は、それが極に達した。
我が国基督教と辞書界全体を根底から蔑ろにする物言い。
そして、読者は離れる。
言葉の問題と文化の問題と過ぎ去った政治問題は、批判する対象ではない。
如何なる経緯で現状があるかを解いて見せれば良いだけのこと。
批判――まして非難する等は学界でやればいゝ。
それが後々順々に広まっていくのが文化。学問イクォール直接公開ではない。
科学・産業技術の話じゃないんだから、批評に何らの生産性もない。
急いで公やけにしたところで現実の社会に何の積極的効果もない。
間違ったことであれ誤解していることであれ現状を現状として認めておかなければ、
そりゃあ関係者が怒るのは当然。
「お言葉ですが・・・第11巻」(連合出版)220頁《マライのハリマオ》冒頭に
「すぐ読みたい、というのではなくて、手元においときたい・・・」とある。
高島先生の口マネすれば、さあ、この「(手元に)おいときたい」がわからない。
ひらがな許りで書く先生だから、
一瞬「甥と来たい」「甥と気体」「甥と期待」、アレ?「追い時+たい」??
文脈から、「置いて置きたい」或いは「置いて措きたい」を意味するのか?
でも、そんな言い方有るだろうか?標準語に無いでしょう?
そういう趣旨なら、ウチらの地域では「(手元に)持っていたい」としか言いません。
先生ご出身の播州では「置いて置きたい」というような言い回しが有り、
その方言か何かでは「おいときたい」と言うんだろうか?
何か、やや違うようですね??
ふつうに、こどものときから「おいておきたい」を「おいときたい」と使うけど。
ちなみに私は東京育ちですが、周囲の関東各県、福島の友人もみな同じ意見でした。
この言いかたが通じないあなたの「ウチらの地域」ってどこでしょうか。
885 :
無名草子さん:2009/04/08(水) 07:35:54
神奈川出身ですが、「おいときたい」って普通に使いますが。
「置いといて」とか。
「置いておいて」の「てお」が同時に発音されて「と」に変化したんでしょ。
普通に使う言葉じゃないかな?
どこの地方のご出身ですか?
886 :
無名草子さん:2009/04/08(水) 10:20:47
まさかこんな的外れな突っこみがあるとは。
おいとく、おいといて、おいときたいって毎日のように使っています。
あなたはどこのひとですか?
九州でも「おいときたい」は使うね。
こういうのを見ると、やっぱり882は二流だなあ、と思わざるを得ませんね。
生まれも育ちも現在も羽州(羽後)内陸部。
おいておかない、おいておきます、おいておく、おいておけば、おいておけ
おいとかない、おいときます、おいとく、おいとけば、おいとけ
とても、標準語の言い回しとは思えません。
関東なら関東の、すなわち特定地域独特の言葉づかいでしょう。
結局は、「置きたい」というだけの意?
「持っていたい」という現在進行形を強調したい意?
置く+しておくに決まってるだろ、このバカ。もうしゃべるな。
>>889 バカとは何ですか!!
どこの者とのお訊ねだから応じたまで。
自分達の常識が標準だと考えないことですね。
「為す」意味のことを連用形で「して」と使うだけでもそうなのだが、
補助動詞的なものまで付けて「しておく」というような言葉を平気で使う。
(言うなら「〜ておく」でしょう?=我等の地域には無い)
やはり、特定地域階層の方だと見受けられます。
「バカ」が自然に口をついて出たのなら、それも証左になるところ、
2chの場だから普段の言葉づかいでないと考えても・・・です。
標準語の話なのですから、明確な意味を表わす言葉なのかどうかを述べないと・・・。
方言を方言で説明するみたいな言い方。
あ、もうレス付いてるのか!
ま、結論は、「おいときたい」は標準語じゃない。
でいいだろう。
「置きたい」の意味だけだろう。
「持っていたい」なら「所有していたい」ことになるから、
そこまで強い意味はないだろうよ。
てことで、おしまいにすれば。
892 :
885:2009/04/08(水) 18:43:21
893 :
885:2009/04/08(水) 19:02:29
誤)こういうのを普通、標準語ではないのでしょうか。
正)こういうのを普通、標準語と言うのではないでしょうか。
だから「ウチらの地域」ってどこなんだよ、バカよ!
>我等の地域には無い)
>やはり、特定地域階層の方だと見受けられます。
あんたが「特定地域階層」だと思うよ(笑)。
羽州っつうと山形の山奥か。
じゃしょうがねえな。
結局、山形の田吾作が的外れのイチャモンつけて、
普通の言葉づかいを知らないだけと赤っ恥。
そういうことですね、「ウチらの地域」のお人(笑)。
------------------------------
882 名前:無名草子さん[sage] 投稿日:2009/04/08(水) 01:59:13
「お言葉ですが・・・第11巻」(連合出版)220頁《マライのハリマオ》冒頭に
「すぐ読みたい、というのではなくて、手元においときたい・・・」とある。
高島先生の口マネすれば、さあ、この「(手元に)おいときたい」がわからない。
ひらがな許りで書く先生だから、
一瞬「甥と来たい」「甥と気体」「甥と期待」、アレ?「追い時+たい」??
文脈から、「置いて置きたい」或いは「置いて措きたい」を意味するのか?
でも、そんな言い方有るだろうか?標準語に無いでしょう?
そういう趣旨なら、ウチらの地域では「(手元に)持っていたい」としか言いません。
先生ご出身の播州では「置いて置きたい」というような言い回しが有り、
その方言か何かでは「おいときたい」と言うんだろうか?
何か、やや違うようですね??
>この「(手元に)おいときたい」がわからない。
>一瞬「甥と来たい」「甥と気体」「甥と期待」、アレ?「追い時+たい」??
バカとしか言いようがないwwww
相手にしちゃだめだって。
900 :
無名草子さん:2009/04/09(木) 07:03:49
全国的に使われている言葉を、自分の地方だけで使われていないことをもって、
ごく一部の方言だと決めつけるというのがものすごく主観的というか、視野狭窄というか・・・、
とっても面白い人でしたね。
山形ってこんなヤツばかりなのか。
山形が嫌いになったよ。
902 :
無名草子さん:2009/04/09(木) 11:28:11
高島先生、「漢文なんかもうよしましょう――」
その通りなんだろうが――。
高校時代、『康熙字典』まで買わされた俺はいったい何なんだ?
お蔭で、見たいときに助かってはいるが。
>902
それは気になりますね。同感です。
がじゃなくてをだろうと、よく思います。
山形の人に関しては、ことばの問題提起ならおもしろかったのに、
上から目線で見当違いというのが不快でした。
人間性の問題なのでしょう。
「お言葉ですが・・・第11巻」(連合出版)220頁《マライのハリマオ》冒頭に
「すぐ読みたい、というのではなくて、手元においときたい・・・」とある。
高島先生の口マネすれば、さあ、この「(手元に)おいときたい」がわからない。
ひらがな許りで書く先生だから、
一瞬「甥と来たい」「甥と気体」「甥と期待」、アレ?「追い時+たい」??
文脈から、「置いて置きたい」或いは「置いて措きたい」を意味するのか?
でも、そんな言い方有るだろうか?標準語に無いでしょう?
そういう趣旨なら、ウチらの地域では「(手元に)持っていたい」としか言いません。
先生ご出身の播州では「置いて置きたい」というような言い回しが有り、
その方言か何かでは「おいときたい」と言うんだろうか?
何か、やや違うようですね??
「お言葉〜」だったか何だったかに、「繋げる」という言葉について書かれていた。
プロ野球で使ってるが、そんな言葉無いぞ、とか何とか。
京都人だが、そう言やあ、繋げる、繋げて、なんて言わないな、と気付いた。
「これとこれとを繋ぐわ」とか「これとこれとを繋いでぇ」とか、必ず「繋ぐ」「繋いで」「繋いだ」だ。
なるほどね、野球選手や監督のコメント「うしろへ繋げた」「あしたに繋げた」は、
やっぱりオカシイんだ。よく、先生、気がつくなあ、と。
907 :
無名草子さん:2009/04/12(日) 08:03:22
>>906 話が違うかも知れないけど、スポーツ界の独特の言葉遣いって好きじゃありません。
スポーツ新聞の記事とか。
ろくに本を読んだことのない人が、背伸びして文学的なことを言おうとしているような感じがする。
そういうスポーツ紙の得意とする表現で、
このごろ、やたら「のびしろ」が流行っている。
909 :
無名草子さん:2009/04/12(日) 18:55:25
>>905 関西では広く一般的に使う。
何千万人が使っているのやら。
関西から広まったと思われる「〜ておく」の拡大用法の問題はそんな所じゃない。
共通語では「〜ている」が自動詞にも他動詞にも使うのに対し
「〜ておく」は原則として他動詞にしか使わない。
「ビールを買い足しておく」とは言うが「部屋に入っておく」とは言わない(言わなかった)。
ところがここ十数年ほどだろうか、特に命令文を中心に「先に部屋に入っといて」のような
言い回しが若者の間で急速に使われるようになった。(ておく→とく、の縮約は昔からあった)
平成に入ってから吉本芸人の影響で東京語の関西化が進んでいるようだ。
>>910 面白い考察だな
他に関西の芸人の影響で日本語全体に変化がおきた例ってあるの?
山形は未だテレビが無いからな〜
>>911 吉本芸人が、というのは状況証拠みたいなもので実証は難しいけど、
芸人の出る深夜番組でよく耳にするなあ、と思っていたら
気がつくと若者が同じようにしゃべっていた、という事。
ほかの例は最近のは確実には言えないけれど、関西弁の影響で東京語に
戦後から起こっている現象としては
・接頭辞「ど」の使用「ど田舎」「どS」
・「してもらいたい」から「してほしい」への移行
などを丸谷才一(山形県人w)が挙げている。
914 :
無名草子さん:2009/04/13(月) 12:28:35
他にも「いらっしゃいまし」が「いらっしゃいませ」になったことがある。
関西の百貨店が進出したことの影響だろう。
>910
>平成に入ってから吉本芸人の影響で東京語の関西化が進んでいるようだ。
には同意。さんまあたりの影響は大きいように思う。
ただ「おいときたい」の類は、
俺の経験で40年前、親に問うても70年前にはふつうにあった。
吉本とも関西弁とも無関係。
ごくありふれた関東弁=標準語=山形を除く(笑)=と思う。
俺自身はこどもの頃に見た「スチャラカ社員」「てなもんや」の影響は受けている。
でもそれと「おいときたい」は関係ないだろう。
「おいときたい」は、たぶん東京の下町あたりの口頭語が全国に広がったじゃないかな。
だから、こんな方言を知ってる者が全国的に居てるわけだ。
上方では、少なくとも自分達の世界では、こんな妙な言葉使いませんね。
初めて知りました。
>居てるわけだ。
初めて聞いた。奇妙な日本語(笑)。
居る、居た=東京。
おる、おった=大阪ほか。
いてる、いてた=京都。(従って、これが嘗ての標準語的表現だった)
京都で「いた」は、「居た」でなく「行った」の意になる。
「いて」は「行って」の意。
>東京の下町あたりの口頭語が全国に広がったじゃないかな。
そんなアホなww
>たぶん東京の下町あたりの口頭語が全国に広がったじゃないかな。
>だから、こんな方言を知ってる者が全国的に居てるわけだ。
違うと思います(笑)
922 :
無名草子さん:2009/04/14(火) 22:30:43
>>917>>918>>919 そうだ、それだ!
京都の言葉を、何で東京で冷やかされるんだろうか?
一番は、「借った(かった)」「買うた(こおた、こーた)」。
寅さん映画(「男はつらいよ」)でも冷笑されるカットがあり、劣等感を覚えた。
共に過去形・現在完了形で、ちゃんと理に適った表現なのに。
>いてる、いてた=京都。(従って、これが嘗ての標準語的表現だった)
かつて京都は日本の中心でしたが、
かといって「標準語的表現だった」は不適切と思います。
これを言いだすと「標準語とはなんぞや」になってしまいますが、
一地方のことばでしょう。
>922
>冷笑されるカットがあり、劣等感を覚えた。
あれは共産党員の山田洋次の感覚ですので誤解しないでください。
歴史ある京都弁を関東の人間は尊んでいます。
テレビの影響とか、憶測で語ってんじゃねーよ
↑
山形は未だテレビが無いからな〜(笑)
926 :
無名草子さん:2009/04/15(水) 12:34:25
ラジオと学校教育しかなかった時代に育った人の話す共通語は、
ハキハキとした歯切れのいい「東京弁」風と
母音やアクセントが違ったり妙なところに音便があったりする「地方」風のと両極端。
テレビ普及以降に育った人の共通語は両者が微妙に混ざった感じに均一化されている。
ハキハキとした歯切れのいい「東京弁」風、ってのが幻想だね
日本人全体を、そんな陳腐な言葉でひとくくりにするな
928 :
無名草子さん:2009/04/15(水) 14:31:19
誰が日本人全体の話をしている
これだから山形県人はw
山形は未だテレビが無いからな〜(笑)
おらの故郷山形が話題になっているというスレはここですか?
931 :
無名草子さん:2009/04/15(水) 22:57:11
なんか、煽りばっかし・・・・・・一向に、当人出てくる気配ないじゃねえか。
話題が他へ移ったと思ったら、また戻ってる感じ。
当人出て来てるんだけど(笑)。
933 :
無名草子さん:2009/04/17(金) 01:22:42
高島先生は寝っ転がって本を読むのが常だという。
それゆゑ後ろへ折返せるソフトカバーが好きなんだと。
赤鉛筆で筋引くのも書込みするのも寝転んだまゝなんかなあ?
寝転んでいても片手には赤鉛筆や万年筆を握ってるのかな?
『三国志きらめく群像』ちくま文庫
これは名作だ。
ちなみに、このスレは私が立てたのだが、いよいよ900番台になってるので、
次スレタイトルを、考えませんか?
テンプレも。できたら。
お言葉ですが……シリーズ 文藝春秋。文春文庫。
漢字と日本人 文春新書。
李白と杜甫 評論社。講談社学術文庫。
文学の自立を求めて 今日の中国文学を求めて 日中出版。
メルヘン誕生 向田邦子をさがして いそっぷ社。
中国の大盗賊 天下を狙った男たち 講談社現代新書。
本が好き、悪口言うのはもっと好き 大和書房。文春文庫。
寝言も本の話 大和書房。
水滸伝の世界 大修館書店。ちくま文庫。
声無き処に驚雷を聴く 「文化大革命」後の中国文学 日中出版。
水滸伝と日本人 江戸から昭和まで 大修館書店。
水滸伝人物事典 講談社。
本と中国と日本人と ちくま文庫。
漱石の夏やすみ 房総紀行『木屑録』 朔北社。
『ほめそやしたりクサしたり』大和書房
『三国志きらめく群像』ちくま文庫
『座右の名文』文春新書
>933
寝転んで、あお向けでも書けるように、いつも鉛筆ですよね。
ボールペンもサインペンも使わない。
937 :
無名草子さん:2009/04/17(金) 11:31:43
>>935 著書、いくつか抜けてる感じが・・・
逆に、一般には手に入り難いのがあがってる
この人のスレッドがpart2まで行くとは……
たいして荒らされもせず、地味に続いたな。喜ばしき哉。
940 :
無名草子さん:2009/04/17(金) 20:18:23
>>935 天下之記者、しくじった皇帝も入れといてや!
それと、連合出版のお言葉も
みんな勝手に付け加えて最善のものをつくってくれ。
とにもかくにも、こんなに翁の動静を気にしてる人たちがいたんだから。
喜ばしいことや。
942 :
無名草子さん:2009/04/17(金) 23:05:13
先に挙がっていた「三国志きらめく群像」もそうだけど、
「李白と杜甫」「水滸伝の世界」(「水滸伝と日本人」も)も、内容は高島先生オリジナルだよね。
貴重な本だと思う。
そういう意味では、「漢字と日本人」も同じだと。
日本人に於ける漢字をこんな観点で書いたのは先生が初めてかと。
また、一番おもしろかったのは「中国の大盜賊」。(これも今度のテンプレに載せてね)
http://ja.wikipedia.org/wiki/%E9%AB%98%E5%B3%B6%E4%BF%8A%E7%94%B7 高島俊男wiki
『お言葉ですが…』シリーズ(文藝春秋、1996、文春文庫、1999)〜 (10)文春文庫、2009)
『お言葉ですが…第11巻』(連合出版、2006) 『別巻1』(連合出版、2008)
『李白と杜甫』(評論社、1972、講談社学術文庫、1997)
『声無き処に驚雷を聴く…「文化大革命」後の中国文学』(日中出版、1981)
『文学の自立を求めて…今日の中国文学を読む』(日中出版、1983)
『水滸伝の世界』(大修館書店、1987、ちくま文庫、2001)
『中国の大盗賊 天下を狙った男たち』(講談社現代新書、1989) 増補して
『中国の大盗賊 完全版』 講談社現代新書、2004
『独断!中国関係名著案内』(東方書店、1991) 改版、改題して
『本と中国と日本人と』 ちくま文庫、2004
『水滸伝と日本人…江戸から昭和まで』(大修館書店、1991、ちくま文庫、2006)
『三国志<人物縦横談>』(大修館書店、1994) 改題して
『三国志 きらめく群像』 ちくま文庫、2000
『本が好き、悪口言うのはもっと好き』(大和書房、1995、文春文庫、1998)
『ほめそやしたりクサしたり』(大和書房、1998)
『寝言も本のはなし』(大和書房、1999)
『水滸伝人物事典』(講談社、1999)
『メルヘン誕生 向田邦子をさがして』(いそっぷ社、2000)
『漱石の夏やすみ…房総紀行「木屑録」』(朔北社、2000、ちくま文庫、2007)
『漢字と日本人』(文春新書、2001)
『座右の名文…ぼくの好きな十人の文章家』(文春新書、2007)
『しくじった皇帝たち』 (ちくま文庫オリジナル、2008)
『天下之記者…「奇人」山田一郎とその時代』(文春新書、2008)
本当に面白かったのは、中国の大盗賊と三国志<人物縦横談>としくじった皇帝たち
ぐらいかな。たぶん、先生も一般向けに考慮して書いたと思う。
945 :
無名草子さん:2009/04/18(土) 01:38:49
「中国の大盗賊」は、最期に毛沢東が出てきて、そういう流れがおもしろい。
ああそうか、毛沢東も盗賊の首魁(かしら)なんだ、と。
中国の歴史は大盗賊の交代劇なんですね。
北朝鮮も、匪賊だか馬賊の末裔らしいよ。だから拉致なんてお手の物。
「中国の大盗賊」は完全版より編集者によって刈り込まれた最初の版のほうが面白い
編集者の力量というものを感じた
高島さんは多筆だからほっとくと冗長な本になる怖れがあるかもしれない
948 :
無名草子さん:2009/04/18(土) 10:27:49
そうなんだよな。
完全版を買ったから先のを即、捨てちゃった。
んで、改めて完全版読んだら、冗長過ぎて――前のはテンポ良さがあった。
>>947 その通り。
完全版を読むと旧版は本当に編集者がイイ仕事しているなと感じる。
高島さんは文章の巧さで救われているが基本は蘊蓄魔神だから。
>939
でもアンチが来たときは白けてしまい、
しばらく読むのをやめていました。
「お言葉ですが。高島俊男はいい。」という地味なスレなんだから、
高島先生を好きな連中の好き勝手にして欲しいんだけど、
そこに絡んでくるのがアラシ体質なんでしょうね。
気味の悪いコテハンがいなくなってほっとしています。
さて(笑)
この人、童貞?
ウワァ〜来ちまった!!!
だから書いちゃダメなんだよ!!!
954 :
無名草子さん:2009/04/21(火) 22:14:24
連合出版がHPに先生の執筆一覧をずっと掲げている。
本当に続刊出す気あるのだろうか?
「お言葉ですが・・・13巻」(例のPDFのこと)を又コッソリUPして欲しいなあ。
連合出版は信じられるよ。
956 :
無名草子さん:2009/04/21(火) 23:37:12
ま、連合出版の八尾社長は誠実そうだけど・・・
「社長」って言ったが、社長一人だけじゃなかったか?
そ、ひとりぽっちの会社だから逆に裏切ることはない。
八尾さんは島先生大好きだから問題なし。
俺の知りあいにもひとりで出版社やってるヤツがいる。
ひとりでも出来るもんなんだな。
山本七平も一人で出版社やってなかったっけ
専門書なら案外多いかも
959 :
無名草子さん:2009/04/22(水) 01:36:11
高島先生を尊敬している出版人なら信用できる。
出版社は一人ででもできるのですか(笑)考えて見ましょうかねぇ(笑)おやはや(笑)
961 :
無名草子さん:2009/04/22(水) 20:25:53
>>954 小生も宋江実録だけでも読みたいものである。
pc壊れてpdf消えた……。
作った人はもう見てないのか根?
気違いが気持ち悪くて書きこむ気になれない。
(笑)おやはや(笑)おやはや(笑)おやはや(笑)おやはや(笑)おやはや(笑)
965 :
( ̄ω ̄)獲る狸 :2009/04/25(土) 10:36:17
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966 :
無名草子さん:2009/04/25(土) 14:25:47
こんなことで、1000まで埋めないでほしい!
「おやはや」氏よ、文学板でのレスの値打ちが下るぞ!
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968 :
無名草子さん:2009/04/25(土) 16:12:17
本物の「おやはや」氏では無いなっ!
やめろッ! 貴重な1000まで、なんだから。
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970 :
無名草子さん:2009/04/25(土) 20:42:51
ログ録られているからな。
やめないと、通報により「公然わいせつ罪」で逮捕されるぞ!
おやはや(笑)トリップの付いていないものは偽者でして(笑)おやはや(笑)
草葉の陰より高島先生のご冥福をお祈り致します。
973 :
無名草子さん:2009/04/25(土) 22:50:26
昔の人の学歴で、なぜ中学卒、高校卒が無いのか?
中学へ行かせてもらった家庭では必ず大学まで行かせてもらえたのだろうか?
中学までは何とか行かせても、また高校までは何とか行かせたが、その上までは
もう家庭の事情が許さなかったというような人があっても不思議でないのに。
また、当人が途中でグレてしまって、中卒、高卒となった人があっても不思議でないのに。
昔の人は、小学校卒か高等小学校卒、大卒のどれかしかありません!
975 :
無名草子さん:2009/04/25(土) 22:55:44
あー、そうなんですか。納得しました。
昔の人の経歴には、絶対に、中卒・高卒って無いですよね。
師範学校は?
977 :
無名草子さん:2009/04/25(土) 23:03:02
昔は、例え中途退学しても「中途退学」という制度がなく、
一定年数を経過した時点で、学校で「卒業」と記録され本人へ卒業証書が送付される。
一旦中等学校へ上がれば、学校へ行かなくとも誰でも必ず最寄りの大学卒にしてもらえた。
>>974 旧制中学卒の人は普通にいたよ。今の高卒に相当。
ついに別巻2発売か!
980 :
無名草子さん:2009/04/27(月) 21:01:01
ホントだ!5月20日発売って出てるね。
お知らせ、ありがとう!
981 :
無名草子さん:2009/04/27(月) 21:07:32
原田君亡くなってたんだねえ。それと、原田君って連合出版社員だったのか?
そうすっと、連合出版は社長一人ではなかったんだ。
信州笠取峠のことを頻繁に書いてるのは「お言葉」の何巻だったかなあ?
>>972 「草葉の陰より」って死んでる人視点の言葉だろ。
983 :
無名草子さん:2009/04/27(月) 21:14:56
今度は、「宋江實録」がはいるのが、ひとつのサプライズだね。
なにしろ全文正字正かなで書いてある一篇だからね。
他にも正字正かなの文章のが収録されているのかしら。
984 :
無名草子さん:2009/04/28(火) 00:04:57
うれしいなあ。たのしみだ。
『諸君!』連載のはもう読んでるけど。
それでもまたまとめ読みしよう。
島先生、御身大切に。
985 :
無名草子さん:2009/04/28(火) 21:19:51
じゃあ、別巻2が出るまでのあいだ、取り敢えず1000まで、マターリ行きましょうか
別巻2なんて売ってないよ?
987 :
無名草子さん:2009/04/29(水) 13:11:24
高島先生に「悪評サクサク」について聞いてみたい。
先生はこの言葉を使ってるけど(「中国の大盗賊」の呉三桂のところ)
私はレポート執筆時に誤用として直されたことがあるんだ。
988 :
無名草子さん:2009/04/29(水) 16:00:30
>>987 「さくさく」って不思議かい?漢字で書けば「嘖々」。
「好評嘖々」とか「嘖々たる好評」という言い回しで熟している。
まあ、語彙の乏しい今時の学生なんかは知らないだろうけどね。
必ず漢字で書くのがミソ。
それを、山海関を開けた呉三桂への悪評が爾来今日まで喧しい、ってえので、
高島先生、「好評嘖々」を文字って、これに「悪評サクサク」と皮肉ってるんだね。
だから、敢えてカタカナで表現してんだ。
呉三桂と言やあ、清創業の大功臣。それが中国で悪評であるとは、そんな中国社会は
皮肉る或いは揶揄する対象に当然なり得る。
我が国で言えば、水戸藩と幕府に隠れて薩長同盟を結んだ西郷・大久保みたいなもんだね。
我が国の場合は、当時はともかく、その後悪評なんてなことはなかった。
989 :
無名草子さん:2009/04/29(水) 16:35:33
まあ、言ってみれば、「一石二鳥」が本当なのに、余りにもウマ過ぎたのを
「一石三鳥」って冗談で言うみたいなものだね。
「一石二鳥」なら今の誰もが知っているが、「好評嘖々」となると読書しない者は知らないだろう。
「悪評サクサク」をどんな文脈で使ったか知らないが、「誤用!」って一蹴した人は
「好評嘖々」を本当にちゃんと知っているのか、と少し心配。
漢語の使用や漢文調文章が常識だった戦前(の本など)では極く普通の表現。
それを「一石三鳥」みたいに冗談っぽく「悪評サクサク」「悪評嘖々」と言っても、
読書人には充分通ずる下地が在ると思われ。
そういう読書人には、「好評嘖々」「嘖々たる好評」としか、せいぜい「評判嘖々」「嘖々たる評判」
としか使わない慣用句との意識なんだから、冗談や皮肉を読み取らず一蹴する人の知識を疑ってしまう。
j
991 :
無名草子さん:2009/04/30(木) 12:15:37
992 :
誰かスレ立てヨロ:2009/04/30(木) 18:43:52
お言葉ですが。高島俊男はいい。2。
『お言葉ですが…』シリーズ(文藝春秋、1996、文春文庫、1999)〜(第10巻、文春文庫、2009)
『お言葉ですが…第11巻』(連合出版、2006) 『別巻1』(連合出版、2008)
『李白と杜甫』(評論社、1972、講談社学術文庫、1997)
『声無き処に驚雷を聴く…「文化大革命」後の中国文学』(日中出版、1981)
『文学の自立を求めて…今日の中国文学を読む』(日中出版、1983)
『水滸伝の世界』(大修館書店、1987、ちくま文庫、2001)
『中国の大盗賊 天下を狙った男たち』(講談社現代新書、1989) 増補版『中国の大盗賊 完全版』 講談社現代新書、2004
『独断!中国関係名著案内』(東方書店、1991) 改版、改題して 『本と中国と日本人と』 ちくま文庫、2004
『水滸伝と日本人…江戸から昭和まで』(大修館書店、1991、ちくま文庫、2006)
『三国志<人物縦横談>』(大修館書店、1994) 改題して 『三国志 きらめく群像』 ちくま文庫、2000
『本が好き、悪口言うのはもっと好き』(大和書房、1995、文春文庫、1998)
『ほめそやしたりクサしたり』(大和書房、1998)
『寝言も本のはなし』(大和書房、1999)
『水滸伝人物事典』(講談社、1999)
『メルヘン誕生 向田邦子をさがして』(いそっぷ社、2000)
『漱石の夏やすみ…房総紀行「木屑録」』(朔北社、2000、ちくま文庫、2007)
『漢字と日本人』(文春新書、2001)
『座右の名文…ぼくの好きな十人の文章家』(文春新書、2007)
『しくじった皇帝たち』 (ちくま文庫オリジナル、2008)
『天下之記者…「奇人」山田一郎とその時代』(文春新書、2008)
『別巻2』(連合出版、2009)
これも、追加。
994 :
無名草子さん:2009/04/30(木) 19:01:26
それだけ本出せておれば、ひと昔前の文筆家なら大層お金持ちなんだけどなあ
高島先生、ちっともお金持ちに思えないや
ほす
996 :
無名草子さん:2009/04/30(木) 23:45:59
スレが1000に届くの、当選確実!萬歳〜!!
高島先生、萬歳〜!!
「お言葉」萬歳〜!!
997 :
無名草子さん:2009/04/30(木) 23:57:26
2へ行ったら、荒しの世襲制限!
998 :
無名草子さん:2009/04/30(木) 23:59:38
1000 :
無名草子さん:2009/05/01(金) 00:33:00
初の1000ゲット!!
1001 :
1001:
このスレッドは1000を超えました。
もう書けないので、新しいスレッドを立ててくださいです。。。