国家の品格 新潮新書
藤原 正彦 (著)
著者略歴
1943(昭和18)年旧満州生まれ。東京大学理学部数学科、同大学院修士課程修了。
コロラド大学助教授等を経て、お茶の水女子大学理学部教授
第一章 近代的合理精神の限界
第二章 「論理」だけでは世界が破綻する
第三章 自由、平等、民主主義を疑う
第四章 「情緒」と「形」の国、日本
第五章 「武士道精神」の復活を
第六章 なぜ「情緒と形」が大事なのか
第七章 国家の品格
前スレ
http://book3.2ch.net/test/read.cgi/books/1138317136/
2 :
無名草子さん:2006/02/28(火) 23:44:10
ID表示がないので、『責任もった議論をしたい方は』
どうぞ、レス番かトリップをつけてしてください。
(真相が知りたい!)
藤原正彦: 数学者としても糞で、20年間論文が無い男というのは本当?
藤原正彦: 勤務先の女子学生に手を出して嫁にしたハレンチ教授というのは本当?
41 :考える名無しさん :2006/02/26(日) 08:35:12
それ、全部ウソ。
上段については、大きな数学辞典を見れば、藤原氏が証明した定理が載っている。
下段については、自身のエッセイで新婚時の顛末を書いている。記憶だけで書くと
夫人は音大ピアノ科を出た人だったかと。
43 :考える名無しさん :2006/02/28(火) 10:28:21
皆無ではないが、ゼロに近い。
藤原正彦の論文は、プロシと日本語とお茶紀要を外すと、
・ Fujiwara, Masahiko. Counting points in a small box on varieties.
Proc. Japan Acad. Ser. A Math. Sci. 64 (1988), no. 8, 267--270.
・ Fujiwara, Masahiko. Distribution of rational points on varieties
over finite fields. Mathematika 35 (1988), no. 2, 155--171.
・ Fujiwara, Masahiko. theta-congruent numbers.
Number theory (Eger, 1996), 235--241, de Gruyter, Berlin, 1998.
の3本しかありませぬ。14+17+7=38 で合計38ページかと。
残念だが3つめのはレフリーのない会議録。ひとつめのはコネで載る雑誌。レフリーは殆どない。
何だ。やっぱり研究者としては元々大した事ないんだ。 その上脳死状態となってから随分経つんだな。 悲惨だな。
何だ? まともな論文ひとつだけ ? お茶の恥。 名古屋の禿[COE虚偽申請の人]の方が3倍偉い。
今日発売の月刊誌【月刊ヒュンダイ】4月号より
⇒大ベストセラー「国家の品格」の著者・藤原正彦氏が怒った!
「亡国総理・小泉純一郎と似非エリートは、この私が絶対に許さん!」
浅薄きわまる小泉首相の一口論理、アメリカかぶれの経済学者、ひとかけらの見識もない財界人――
「祖国愛」と「頭脳」が欠如したエスタブリッシュメントによってこの国は滅亡の縁に立たされた。
大ベストセラー『国家の品格』の著者・藤原正彦氏が、日本を「卑怯な国」に貶めた責任者たちの大罪を問う
ttp://moura.jp/scoop-e/mgendai/
5 :
無名草子さん:2006/03/01(水) 14:45:04
6 :
無名草子さん:2006/03/02(木) 21:53:50
みんな急に恥ずかしがり屋になったな。
ところで、この本今も売れてるのかな?
7 :
無名草子さん:2006/03/03(金) 20:04:58
8 :
無名草子さん:2006/03/04(土) 09:41:02
有史以来、たいした思索もせずに
ほげらかヴォケ〜っと過ごしてきた民族が
西洋の思想家様に、思いつきで楯突くとは
何事か!と思いました。
9 :
無名草子さん:2006/03/04(土) 11:23:23
>>8 たてついているというより、すみっこで腐してバカ騙してるだけ。
まあ著者本人は自分で自分を騙してるけど
出版社は騙していることわかっててやってるだろう。
>>8 > 西洋の思想家様
この辺の認識から変えるといいよ。
多分、おっさんだから、もうだめだろうけど。
やっぱりこの国はおっさんが癌だな。
戦後民主主義者っていうの?
12 :
無名草子さん:2006/03/04(土) 19:23:31
『日本の闇』
138 名前:名無しさん@6周年 :2006/03/01(水) 15:04:25 ID:aBMnPL7A0
小泉政権の闇を隠すために殺された人々
森田設計士(耐震偽装関連 怪死)
姉歯建築士(イーホームズ社員 行方不明)
野口副社長(安晋会理事 怪死)
東江組員(沖縄旭流会幹事 惨殺)
大西社長(LD投資組合社長 行方不明)
上記の人々が、ほぼ同時期に殺害・変死・行方不明になっています
ほぼ全ての人間が「安晋会」に直接・間接に絡んでおり
「安晋会」の解明こそが日本の暗い闇の解明に直接つながっています
皆様も日本の明るい未来のために、これらの追及にご協力ください。
166 :名無しさん@6周年:2006/03/02(木) 23:32:30 ID:JTK493uq0
だって石井議員殺されたでしょ。(自民とヤクザのつながりを暴こうとした)
あるよ、日本の闇は。
ここの自民工作員が必死になってごまかそうとしても。
ベンジャミンフルォードも書いてるでしょ。
【闇社会】民主/石井議員暗殺【ワスレルナ】
http://money4.2ch.net/test/read.cgi/seiji/1139656215/ 卑劣な自民ネット世論工作班『チームセコウ』の実態
まだセコウ】自民党「2ch対策班」5【してますか?
http://money4.2ch.net/test/read.cgi/seiji/1139410524/
13 :
無名草子さん:2006/03/04(土) 21:31:16
>>12 人間を不幸にする日本という悪魔のシステムだな
14 :
無名草子さん:2006/03/04(土) 22:24:02
最近流行りの昔の日本人は礼儀正しかった系の人でしょ
こんな恣意的に抽出した情報で適当に若者叩いてればおっさん達が応援してくれる訳だから楽な商売だよな
15 :
無名草子さん:2006/03/04(土) 22:26:08
若者叩きではなかった気がするが
16 :
無名草子さん:2006/03/04(土) 22:28:12
>>8 まったく同感。
>>10 認識変えるって、どう変えるんだ?
日本には思想家も、人文科学系学者も皆無だろ?
大学教師=学者じゃないんだぜw
17 :
無名草子さん:2006/03/04(土) 22:46:40
「政治家の品格」
「職人の品格」
「教師の品格」ってタイトルでとにかく「昔の人は偉かった」
という内容にしとけばまた売れるんだろうな。
品格シリーズの印税で藤原さんの老後は安泰だ。
18 :
無名草子さん:2006/03/04(土) 22:54:46
>>14 昭和以降生まれの日本人全員を罵倒しているから公平だ
19 :
無名草子さん:2006/03/04(土) 23:37:48
読んだ
おおいにおかしいでしょ
会津の教訓「ならぬものはならぬものです」
のところ、「女性と口きくなという規則だけはおかしい」と
藤原先生は書いている
でも当時の人は
「ならぬことはならぬものです」と訳知り顔で女性と口きくことを
いましめた。今はそんなことない
ほかの規則だってだんだんおかしくなっていくんだよ
あまりにめちゃくちゃな話がなくてわらた
論理性ゼロ
あ、この本は論理を批判してるからいいのか
なんだな、もう反論するのも正直メンドイや
21 :
無名草子さん:2006/03/05(日) 01:11:06
新潮社も神楽坂の社屋を売り払うかどうかって
いうくらい経営苦しいそうだから。
とにかく売れる本を作ろうと必死なんだろうな。
22 :
無名草子さん:2006/03/05(日) 01:59:12
仏教は善人だけを救う、とこの人は考えているようだ。
「善人さえも救われるのだ。まして悪人なら」
と親鸞はいっているのに
あとロックとか西欧の思想家についてあまりにも
初歩的な知識しかなさすぎる
23 :
無名草子さん:2006/03/05(日) 02:25:35
>>21 すぐに売れてすぐに売れなくなる本ばっか作ってるのが経営不振の原因じゃない?
これで儲けたら、アジをしめて、似たような本をたくさん作ればいいやという空気が強くなり
けっきょく裁断待ちの本の山というのが近い未来の姿のような。
24 :
無名草子さん:2006/03/05(日) 08:29:34
これを「必読」というのは正直憚られるよ。
それほどの本じゃない。
間違いも散見される。
25 :
無名草子さん:2006/03/05(日) 13:05:39
数学者のエッセイとしてはレベル高いよ
自分の頭で思想を理解して文明を語ってる
そこらの評論家じゃむりだわな
26 :
無名草子さん:2006/03/05(日) 13:16:52
>>21 そんな感じがする。
この国は言論の自由が建前だし、
どんな本を書こうが自由だとは思う。
でもこの本が長らくベストセラーになっちゃってて、
しかも新聞なんかでも褒められてたりするのを見ると、
おい、日本人大丈夫か?と思ってしまう。
でもまあマスコミが飽きるのが早いのも毎回のことだし、
しばらくたったらボロクソに言われるようになるのかなあ。
27 :
無名草子さん:2006/03/05(日) 13:22:05
伝統、国家を肯定し、若者(子供)を叩いておけば
ある程度は売れるだろうというのが最近の出版社の
戦略だと思う。
おそらくこの本もそういう戦略の元に書かれた本の一つ。
28 :
無名草子さん:2006/03/05(日) 15:30:28
ここで反論こころみようよ
19とか22みたいに
やっぱちゃんと反論しなくちゃ
29 :
無名草子さん:2006/03/05(日) 17:47:19
30 :
無名草子さん:2006/03/05(日) 18:01:10
31 :
無名草子さん:2006/03/05(日) 18:10:12
日本の品格を汚しているメディアの代表が『週刊新潮』。
あのみだしは週刊誌で最も下品。
32 :
無名草子さん:2006/03/05(日) 18:17:33
層化乙
英語教育んとことか納得できたけど
訴えの力強さがなかったねぇ
読みやすかったけど
34 :
無名草子さん:2006/03/05(日) 18:52:05
>>32 層化も新潮も大嫌いな人間が世の中にはたくさんいると思うが。
35 :
無名草子さん:2006/03/05(日) 22:38:31
今日の産経新聞の「正論」で、本書の
「弱い中国をいじめたのは武士道に悖る行為」
という記述は事実をよく見ていない皮相的な見方だと
入江明治大学教授が突っ込んでおったな。
代わりに
岩間弘『大東亜解放戦争・上下』岩間書店
を薦めておられた。(自費出版か。)
36 :
無名草子さん:2006/03/05(日) 23:44:33
細かいところしか目に行かないのな。
いや、だからこの本は、誰かに何かを説得する本じゃないんだよ。
一種のフィクションというかファンタジーなんだよ。
「日本は美しい国です」という言説を証明することができると思う?
あるいは証明することに意味があると思う?
だから、この本を読んで「説得力がない」といってるやつも「目が開
かれた」とかいってるやつも両方ともアホ。
38 :
無名草子さん:2006/03/06(月) 08:14:30
>>36 全然細かくない。w
それにキミ日本語変。
39 :
無名草子さん:2006/03/06(月) 08:15:48
>>37 すこしぐらいモノを考えるクセをつけたほうがいいよw
40 :
無名草子さん:2006/03/06(月) 15:26:53
【正論】明治大学教授・入江隆則 戦後日本のくびき解く警世の3冊
頼もしい草莽の歴史家達の出現
≪一向に改まらぬ自虐史観≫
日本が今日のように自虐史観にとらわれて、その結果、歴史についての「自分の物語」を喪失してしまったに
ついては、周知のように二つの理由がある。一つには、戦後日本を七年の長きにわたって占領したアメリカの
占領軍が、日本を弱体化するために、マスコミを検閲して言論の自由を奪った上で、日本人の洗脳にこれ努め
た結果である。他の一つは戦後の日本で猛威をふるった、マルクス主義史観の悪影響である。
後者はさすがに、旧ソ連の崩壊以後、人々がその誤りに気づくようになったが、アメリカ製の自虐史観の方は
今日も一向に改まっていない。大学入試の近代史関係の出題ぶりをみても、大新聞の論説を読んでも、日本社
会の中枢を占める人々が、意識的か無意識的かは分からないが、依然として多かれ少なかれ、いわゆる「東京
裁判史観」の虜(とりこ)になっているのが分かる。
そういう現状に業を煮やした結果、最近の日本では草莽(そうもう)の歴史家とでもいうべき人々が現れて、
警世の言葉を発している。そのうちの三冊を紹介したい。
41 :
無名草子さん:2006/03/06(月) 15:27:41
一冊目は岩間弘氏の『大東亜解放戦争・上下』(岩間書店)である。この本は賢明にも日本の近代史を考える
に当たって、五百年前の大航海時代にさかのぼり、西洋諸国の白人たちが地球規模に拡大していって、南北ア
メリカとアフリカとアジアの大部分を収奪した歴史から説き起こしている。西洋の拡大に対する唯一の有効な
抵抗として、明治以後の日本の近代史がとらえられており、自虐史観の入り込むすき間がどこにもない。
しかも、この本では清国が崩壊して中華民国が生まれ、戦後、中華人民共和国が出現するまでの中国大陸の
混迷、同じ時代の朝鮮半島の停滞がよくとらえられていて、読者の蒙を啓(ひら)いてくれる。
最近、数学者の藤原正彦氏は、ベストセラーとなった『国家の品格』のなかで、日露戦争と日米戦争は「独立
と生存のため」の、いわば正義の戦争だったが、日中戦争で弱い中国をいじめたのは日本武士道に悖(もと)
る行為だった、という意味のことを書かれている。しかし、本書を読むと、そういう単純な贖罪(しょくざい)
史観ではアジアの近代史の真相は分からないことがよく分かる。
42 :
無名草子さん:2006/03/06(月) 17:42:02
>>41 そういう近代史の捉え方なら、小林よしのり氏の『戦争論』も同様に
蒙を啓いてくれると思うけどね。
岩間氏の本はどうやって手に入れればいいのか良くわからん。
43 :
無名草子さん:2006/03/06(月) 17:53:29
>>43 おお、なんでアマゾンないのかと探してしまった。
でも、高いな。わざわざ見るべきかどうかは・・・不明
結構、この手の保守論者の結論や歴史観って結構同じな感じなんだよね。
45 :
無名草子さん:2006/03/06(月) 18:51:35
しかし通史をとことん頭に叩き込む作業は一度は必要ではないかと
思っている。これはその教科書にいいかもしれない。
46 :
無名草子さん:2006/03/06(月) 19:35:39
>>41 他に紹介されていた二冊は、
・前野徹『戦後六十年の大ウソ』(徳間書店)
・深田匠『「二つのアメリカ」の世界戦略』(高木書房)
をいをいw
ぱーな日本人て結構多いのな
48 :
無名草子さん:2006/03/06(月) 20:26:31
50 :
無名草子さん:2006/03/06(月) 21:40:10
>>3 の
藤原正彦: 勤務先の女子学生に手を出して嫁にしたハレンチ教授というのは本当?
41 :考える名無しさん :2006/02/26(日) 08:35:12
それ、全部ウソ。
上段については、大きな数学辞典を見れば、藤原氏が証明した定理が載っている。
下段については、自身のエッセイで新婚時の顛末を書いている。記憶だけで書くと
夫人は音大ピアノ科を出た人だったかと。
についてだが、藤原が訳した「月の魔力」という本の協同の訳者は
藤原美子というなまえで、御茶ノ水出身で12歳年下のようだが。
51 :
無名草子さん:2006/03/06(月) 21:54:47
結婚のいきさつはエッセイ集に書いてあるんだから、お前が読めばいいだけだろ。
読みもしないで、
> についてだが、藤原が訳した「月の魔力」という本の協同の訳者は
> 藤原美子というなまえで、御茶ノ水出身で12歳年下のようだが。
なんて書くのはバカすぎる。勝手に妄想してろ。
そもそも、顔を見れば女子学生にもてるかもてないか判るだろが
52 :
無名草子さん:2006/03/06(月) 22:38:20
この無礼者ッ
http://amakara.tea-nifty.com/amakara/2006/01/post_0826.html 藤原正彦の恥ずかしい過去
藤原正彦といえばなんと言っても『若き数学者のアメリカ』(新潮文庫)である。著者がミシガン大学の研究員として渡米したときの米国体験記。
初めて読んだのは十数年前だが、その面白さに驚き、さすが新田次郎の息子、と感心した。専門である数学ではいざ知らず、一般向けの著作としてはいまだに藤原はこれを上回る作品を書いていない。
続編である英国体験記『遥かなるケンブリッジ』(新潮文庫)もなかなかの佳作だが、前作には及ばない。
ところで藤原といえば、夫人の藤原美子と共同でリーバー『月の魔力』(東京書籍)という本を訳した過去もある。月の満ち欠けが人体に影響を及ぼし、たとえば「満月には殺人事件が増える」などと主張したくだらないオカルト本。
夫人の頭があまり良くないのは無論だが、藤原自身も実は脇が甘いのではないか。ここから「Y染色体が天皇の証」などといった疑似科学右翼への転落はあと一歩である。
冒頭に詩が引用されていた形而上詩人、J・ダンの名を「ドンヌ」と訳して口の悪い呉智英に『馬鹿につける薬』かどこかで馬鹿にされていた。呉智英本人は忘れているかもしれないが、一読者である私は忘れていないのである。
8 :無名草子さん :2006/02/03(金) 15:44:15
「藤原正彦の恥ずかしい過去」 って言うから・・・
1.大学で学生を手込めにして嫁にした事
2.数学では全くカスだった事 (おまけに、もう20年間も業績がゼロな事)
かと思った。
> 藤原美子というなまえで、御茶ノ水出身で12歳年下のようだが。
もっと30才くらい年下かと思った。 いつ結婚したのだろう?
55 :
無名草子さん:2006/03/07(火) 09:39:09
56 :
無名草子さん:2006/03/07(火) 12:06:35
佐藤亜紀て
>>55 リンク先から、面白かったところを引用する。
>「何と言うか、日本も中国みたいにならなきゃ駄目じゃないか、みたいな本です」
佐藤亜紀ってしばしば自演疑惑が語られてる人だっけ
59 :
無名草子さん:2006/03/08(水) 21:33:56
新潮社の社員と藤原の老後のために利用される武士道。
武士道をなめてんのか?
60 :
無名草子さん:2006/03/08(水) 23:05:47
よく売れてるようだが、理科系のしかも数学者が「論理には限界がある」
と書いたから数学苦手な人々が理論武装のために飛びついているような印象もうける。
62 :
無名草子さん:2006/03/09(木) 00:10:23
>>61 論理の対象について述べてるので、読解力がないか、勘違いか、バカか・・・
というか本質的に、国家=国家権力にそもそも品格なんてないし。
なくてもいいし。
国家なんてなくなるべきだし。
国民の品もどんどん落ちて三流で何がわるいのか。
動物化した何も考えてない馬鹿が増えてるのは2ちゃんの品格をみりゃわかるだろ。
クズやレイシストばかりでもいいじゃん。
そんな馬鹿はそれなりの生活送るんだし。
はた迷惑な馬鹿は死んで欲しいけど、知能が低いやつしか子供生まなくなってるから仕方ない。
どうせ日の沈む国だ。
どう三流国にソフトランディングするかだけだろ。
65 :
無名草子さん:2006/03/09(木) 01:14:57
こんな本が大手から出版されたり、売れるのが
品格のない証拠にしか見えない。
その程度の世の中になってるのさ。
まったく
私怨渦巻くスレ
テラコワスwwww
これを片手に、「ホリエモンは品格がないんだよ」とか人前ではぶちながら。
裏ではせっせと株買い込んでるような個人商店主が、最近多いぞ〜。
得意先の営業回りしてるとよく会う。
ざっと読んだけど、わりかしいいこと(きれい事?)は書いてあると思う。
細かいとこつつけば、ボロはいっぱい出るんだろうけどさ。
でも、読み手にいい様に利用されている感じだね、この本。
内容云々より読者に腹が立つことの多い本と言う印象。
似たようなことが、教育勅語にも言える。
どうもお題目が好きなオッサンは、こういう本が大好きらしい。
だから売れてるからと言って心配することもねえかなと思ったりしている。
買って読んでる奴の多くは、どうせ俺らより先に死ぬしね。
亀レスだが
>>19が言わんとしていることがよく分からんな。
藤原も
>>19も同じ事(「女性と口きくなと言う規則は今の時代に合わない」)を言ってるように思えるんだが
これは読んだことないけど、他の著作のエッセイは小平邦彦とかぶるところが多い
数学者はみんなそう考えるのか、影響されまくりなのか
72 :
無名草子さん:2006/03/09(木) 12:24:14
父が新田次郎でおじが藤原咲平
エッセイストが本業で、数学を道楽でやっていると考えるべき人なんだよな
74 :
無名草子さん:2006/03/09(木) 13:20:31
嫁は藤原美子ではないんじゃないのか
75 :
無名草子さん:2006/03/09(木) 14:20:32
>>70 君たちの理屈なんていらんよ規則なんだから従いなさい
でも僕の理屈だけは受け入れるべき
という藤原ワロスww
ってことじゃないかと
76 :
無名草子さん:2006/03/09(木) 14:25:31
どーでもいい話してるな。w
「藤原正彦の恥ずかしい過去」 って言うから・・・
1.大学で学生を手込めにして嫁にした事
2.数学では全くカスだった事 (おまけに、もう20年間も業績がゼロな事)
かと思った。
54 :無名草子さん :2006/03/07(火) 07:41:09
> 藤原美子というなまえで、御茶ノ水出身で12歳年下のようだが。
もっと30才くらい年下かと思った。 いつ結婚したのだろう?
78 :
無名草子さん:2006/03/09(木) 15:51:30
嫁は11才下
79 :
無名草子さん:2006/03/09(木) 15:54:30
藤原美子なの?
アメリカ生まれなのに英語の発音悪いのか
育ちは日本なのかな
正彦の嫁は付属の学校らしい。どっからの付属はわからんが
嫁の父が田丸っていうから藤原美子の旧姓が田丸ならあたりだと思うけど
80 :
無名草子さん:2006/03/09(木) 16:01:42
>>63 「国家なんてなくなるべきだし。」
・・・。
>>60 立ち読みますた。阿川佐和子の腰に手を回してる写真にドン引き。好きなんだなあ。
83 :
無名草子さん:2006/03/09(木) 20:55:02
文春の阿川対談読んだ。
子供を殴りまくって育てたのだそうな。
@藤原正彦自身が親に殴られて育った。
A殴られて育った人間は自分の子供も殴りながら育てる。
Bこの止められなかった虐待の連鎖をあとから「あれは
武士道精神を植え付けるための躾だった」と「理論」付け
してる。
ということなのでは?
ぬぐいさり難いトラウマをあとからいろいろ言い訳つけて
なんとか精神の安定を保とうとしてるのだろうな。この本も
その一環で作られた。
84 :
無名草子さん:2006/03/09(木) 21:17:28
何の分析?
>>71 その比較は小平邦彦にあまりにも失礼だろう。
躾と暴力と虐待をごちゃ混ぜにしない方がいいと思うんだが
挨拶代わりに子供を殴る親と、子供が悪いことをしたから殴る親とは決定的に違うだろ
藤原が前者だったとは考えにくい
それはまた虐待をなーんも知らんご意見で。
書籍板にいて本も読まないのか。
88 :
無名草子さん:2006/03/10(金) 00:03:22
>>86-87 てか板違いなんですけどね。
本読める知恵があるならお前らどっかよそでやれ。
馬鹿を言う馬鹿がいたら馬鹿を指摘するのも知恵のあるものの役割。
この程度の余話で「スレ違い」をいう仕切り屋気取りのほうが邪魔。
>>69は今日交通事故に遭って誰よりも早く死ぬかも知れない。
91 :
無名草子さん:2006/03/10(金) 00:17:45
一文の中に馬鹿って言葉を2回以上使う奴はそいつが馬鹿なんだよ!
94 :
無名草子さん:2006/03/10(金) 01:41:52
息子が大学院と大学受験って言ってたなぁ。結局この本は
息子の学費稼ぎだったわけか
95 :
91:2006/03/10(金) 01:52:50
1人反応してくれてよかったあ
夫人はアメリカ生まれなの?
12日(日)午前7時半からのフジ系「報道2001」
前半は、日銀がついに踏み切った量的緩和解除の問題。今回の金融政策転換によって日本経済にはどのような影響が出るのか。我々の暮らしはどう変わるのか、徹底検証する。
出演は、伊藤達也・前金融担当相、日銀出身の大塚耕平・民主党参院議員、榊原英資・慶應義塾大学教授。
後半は、中曽根康弘元首相と、ベストセラー「国家の品格」を著した藤原正彦・お茶の水女子大学教授がテレビ初対談。
病める日本を憂う二人が我々が誇るべき伝統・武士道の復活を訴え、小泉改革、皇室典範の改正、靖国問題、教育問題など縦横無尽に語り尽くす。
>>97 きっとまた髪がどうこうってレスがつくんだろうな。
先にいっとく、声もイマイチだからw
99 :
無名草子さん:2006/03/10(金) 20:37:49
>>97 量的緩和について藤原が何か言うのかと思った
>>99 経済学についてもずいぶん自信がありそうだからな。
それぐらいは楽々とこなすだろう。
>>100 経済学者がみんなサプライサイド派みたいに思ってそうだけどね
経済学、論理・理屈どおりにいかないのに、説明上論理を装うしかない学問
まさに論理の限界を適用するにぴったりの領域
藤原は別に得意でもなんでもないだろ。
ただ、うさんくさいし、このままの延長ではよくないといえるぐらいの知識はあるってスタンスじゃなくね?
103 :
無名草子さん:2006/03/11(土) 12:34:53
理論信仰から実感信仰への定期的な移動
よくあること。つまり陳腐
104 :
無名草子さん:2006/03/11(土) 13:27:27
実感信仰って物を言うのが仕事の人にとっては
楽な価値観で良いよな。何も勉強しないでいくらでも
社会問題を作れる。そして、それに対して昔に返れば
良いとか言ってれば良い。
105 :
無名草子さん:2006/03/11(土) 16:30:00
こいつによれば新古典派=市場原理主義者らしいからな。
経済学の知識もさぞ豊かなことだろう。
>105
藤原がそうかどうかは、本からはっきりと読みとれんが、
偉そうなオマエの認識は上とどう違うのか説明してもらうか
107 :
無名草子さん:2006/03/11(土) 18:16:42
「市場原理主義者」というのは「市場に委ねれば全て上手くいく。小さな政府が一番だ」
という公式を盲目的に信奉する「理論信仰」者たちのこと。
新古典派経済学者は理論信仰者ではないから
新古典派=市場原理主義者
という決め付けは成立しない。「学者」の中には経済学者の名に値しない
ただの理論信仰者も存在するのは事実だが、だからといって新古典派経済学全体を
市場原理主義と決め付けてはいけない。
丸山が言うところの「理論信仰と実感信仰の果てしのない悪循環」の好例だな。
丸山真男『日本の思想』岩波新書 >>> 藤原正彦『国家の品格』新潮新書
>>107 よくわからんのだが、単なる自論の域を出てない気がする。
では、オヌシの新古典派とは何かという定義なり説明なりがずっぽり抜けているのでは?
110 :
無名草子さん:2006/03/11(土) 19:41:08
>>109 横レスですまんが、たぶん君が「理論信仰」とか「実感信仰」という基本用語を知らないだけだと思われ
111 :
無名草子さん:2006/03/11(土) 21:00:19
学部一年生が使う経済の教科書にだって、
公害が負の外部性であることや、
富裕層から貧困層への所得分配が政府の仕事であることが書かれてる
その上でどう考えるかってために経済学があるんだろうに
藤原のように得意になって「公害が解決できないから」「弱者切捨てをするから」と
えらそうに経済学批判するのはどうかと思うね
いや武士道で全てうまくいくならそれでいいんだけど
一応読んだんだが。
所詮、門外漢が思い込んでなんか言ってるなって感じ。
床屋談義で得意気なそこらの親父とそうかわらんよ。
「古典派の批判をする人間がケインズまででなかった。驚くべきことだ」
みたいなことが書いてあったけど、そんなことを堂々とお書きになる藤原先生に俺は驚いた。
>>109 経済学を少しでもかじったことがあれば
>>107の言うことは良く理解できる。
とりあえず何でも良いからミクロ経済学の教科書を一冊読んでみたら?
細かい部分を否定してもしょうがないだろ。
(世の中細分化、専門化するなかで、
極力全体を俯瞰していく方向は評価すべきだと思うし、実際それは大変だぜ)
否定する奴は、間違ったと思われる部分が訂正されてもどうせ否定するだろ?
116 :
無名草子さん:2006/03/12(日) 01:03:36
学部教養レベルの間違いが散見されたらさすがに突っ込むべきだと思うが。
経済学のことに口出ししながらチェックしてくれる人間も見つけられなかった著者と
間違いだらけだと分かっていて売れればいいと出した本屋は非難されて当然。
117 :
無名草子さん:2006/03/12(日) 01:30:51
福田和也氏の名宰相の条件(祥伝社、1600円+税)は、必読だ。
サッチャーは労働党だし、浜口雄幸は、日銀出身だそうだ。
さらに、イギリスでは、第1次世界大戦までは、
貴族院出身者しか首相になれなかったらしい。
ウォルポールも大ピットも草葉の陰で泣いているだろう。
福田がこんないい加減なやつだとは知らなかった。
校正者も校正者だ。
『日本人であるということ』ハルキ文庫、もすごいよ。
オスマントルコはモロッコを占領したし、
スペインにも攻め込んだんだそうだw
レコンキスタでイベリア半島から追い払われたムスリムは
たった200年、この半島を占領していただけなんだそうだw
アルハンブラ宮殿はマドリッドにあって、モスクなんだそうだw
その他いろいろ。
世界史の教科書すら読んでないらしい。
こんな奴が大学教師だなんて信じられん。
118 :
無名草子さん:2006/03/12(日) 03:22:30
この本は自由平等民主主義を疑えといってるから興味を持ったけど(言っとくが
俺は共産でも社会主義者でもない)買う前に皆の感想を見てみようと思ったら
批判ばかりだな。こいつはただの中国寄り共産主義者なん?
なんで皆、親米か親中なのかわからん。国粋民族主義がいいとは思わんが
アメリカの奴隷か中国の奴隷かという極論じゃなくて、真の国益を考えてる人
はいないのか。 『あの国を中心に』やっていこうという政策をとってる国は
少ない。現実的には日米同盟が必要で強化すべきだが、牛肉は絶対に輸入
しちゃいけないし、自主防衛(場合によっては核武装)も検討すべき。中国の
いうことは無視する。 と言えるような人は現れないようだね。
高校生が書いたみたいな本だ。
未来永劫、中国に恥じ入れってか?
それこそが品格無き国家なのだが。
《 3月12日放送分の出演者(予定) 》
◇司会 やしきたかじん、辛坊治郎(読売テレビ解説委員)
◇パネラー 三宅久之、金 美齢、志方俊之、江本孟紀
宮崎哲弥、橋下 徹、桂ざこば、川村ひかる
◇ ゲスト 平松茂雄(中国軍事研究者)
テーマ
▽ 100万部“国家の品格”の作家
▽ カタカナ乱立…電器製品の現状&迫る問題
元ネタ確認してませんが、らしいよ。
それ事は独り断むべからず。かならず衆とともに論うべし
− 聖徳太子「十七条憲法」より −
民主主義を疑うんなら、聖徳太子から疑わなきゃいけないね。
日本がこれだけ豊かな国になれたのは、力のあるものはどんな生まれの
ものでも、這い上がることができるという環境があったからだ。
逆に原理主義的宗教や古い因習に縛られている国の現状はひどいものだ。
これについては、いやというほどたくさんの証拠がある。
その「衆」の意見をとりまとめる奴の資質が云々って文章じゃなかったっけ
123 :
無名草子さん:2006/03/12(日) 07:23:12
>>121 人々の意見を聞く構えがあれば民主主義者ですか(w
主権とは何かを中心に民主主義とはなにか
政治学の初歩から勉強したほうがいいよ。
著書が低俗テレビなんかに出ないでくれよ
本の価値が下がる
もっと品位高く、どーんとしてろよ
125 :
無名草子さん:2006/03/12(日) 08:03:44
数学者だから
126 :
無名草子さん:2006/03/12(日) 08:09:35
実況から移動
本読んでない
反自民のプロ市民みたいなこと言ってるなw
バカだw
127 :
無名草子さん:2006/03/12(日) 08:21:47
菅直人が朝生で宣伝してた理由がわかった
小泉批判が凄いねこの人
小泉否定という結論ありきで物事考えてる
電波人間か
128 :
無名草子さん:2006/03/12(日) 08:47:54
小泉を基準に考えてる時点でおまえは終わってる
プチ祭だったね
131 :
無名草子さん:2006/03/12(日) 10:16:10
話題の本になっているので「国家の品格」を立ち読みしました。
本をパラパラと読むと、いきなり目にとびこんできたのが、こんな風な内容。
「人が生まれながらに自由なんてのは幻想だ。
国家権力を批判する自由以外は自由なんか捨てていい」
ええ、こんなのが東大出の数学者?
おまいは馬鹿かカバか馬場か?
おまいが好き勝手なことを主張する自由も捨てろ。
当然買いませんでした。
中身を確認してよかった。700円ドブに捨てるところだった。
132 :
無名草子さん:2006/03/12(日) 10:41:22
貧乏人は読まなくていいよ
133 :
無名草子さん:2006/03/12(日) 10:43:45
金持ちはケチ
134 :
無名草子さん:2006/03/12(日) 10:46:10
読む価値もない本に金を使うほど馬鹿じゃないんでね。
amazonのレビュアーの書評なんて気持ち悪いほど礼賛ばかり。
こんな本を読んで喜ぶとは、日本人のレベル低下は目を覆うばかりだな。
135 :
無名草子さん:2006/03/12(日) 11:31:22
卑しい顔つき、見るだけでゲロ。
>>134 あなたが読むに値する本というのは例えばどのような本か
教えてくれませんか?
137 :
無名草子さん:2006/03/12(日) 12:04:22
その方面の方なんですね。
>>138 「その方面」ってどの方面?大学生の必読書だろ。
藤原氏は経済音痴を暴露したな。
『選択の自由』(M.フリードマン/日経ビジネス人文庫)
でも読んでくれ。
140 :
無名草子さん:2006/03/12(日) 12:22:44
>>137 代わりに答えてくれてありがとう。その本は良い本だね。
『国家の品格』は感心しないが、『武士道』は名著
新渡戸稲造著/矢内原忠雄著『武士道』岩波書店(定価420円)
新渡戸稲造著/奈良本辰也著『武士道』三笠書房(定価495円+税)
まちがたorz
訂正
新渡戸稲造著/矢内原忠雄訳『武士道』岩波書店(定価420円)
新渡戸稲造著/奈良本辰也訳『武士道』三笠書房(定価495円+税)
143 :
kk:2006/03/12(日) 12:47:41
丸山眞男ねーー。
次第に否定されつつある人だよね。
藤原の方に共感。
武士道をほめまくり以外は納得できたけど。
ここでは罵詈雑言なんだね。
144 :
無名草子さん:2006/03/12(日) 13:10:46
この内容で売れるんだから、正直他の論者、思想家はおもしろくないだろな。
次々と「国家」とか「品格」の名がつく本が出てるのは笑えるが。
145 :
無名草子さん:2006/03/12(日) 13:12:48
福田和也氏の名宰相の条件(祥伝社、1600円+税)は、必読だ。
サッチャーは労働党だし、浜口雄幸は、日銀出身だそうだ。
さらに、イギリスでは、第1次世界大戦までは、
貴族院出身者しか首相になれなかったらしい。
ウォルポールも大ピットも草葉の陰で泣いているだろう。
福田がこんないい加減なやつだとは知らなかった。
校正者も校正者だ。
『日本人であるということ』ハルキ文庫、もすごいよ。
オスマントルコはモロッコを占領したし、
スペインにも攻め込んだんだそうだw
レコンキスタでイベリア半島から追い払われたムスリムは
たった200年、この半島を占領していただけなんだそうだw
アルハンブラ宮殿はマドリッドにあって、モスクなんだそうだw
その他いろいろ。
世界史の教科書すら読んでないらしい。
こんな奴が大学教師だなんて信じられん。
>>144 「思想家」という偉い人たちは、「一般大衆」の喝采を求めている
わけではないのだから気にしないのでは?
>>115 経済学を根本的に理解していないというのは
細かい部分じゃないような気がするのだが…
そもそも経済学の達人はいても、経済そのものを根本的に理解している人なんて
この世にいないんじゃないか?
149 :
無名草子さん:2006/03/12(日) 14:24:21
武士道は徹底した合理主義の基盤の上に構築された品格だ。
基礎を疎かにするものが国家の品格を語っても意味がない。
150 :
無名草子さん:2006/03/12(日) 14:56:29
>>107 「完全雇用」というありえない前提を信じている新古典派経済学
の学者達は「理論信仰」じゃないのか?賃金の下方硬直性という
現実を思いっきり無視してるじゃん。
今、読み終わった。
自然科学系ぽい書き方で読みやすかったね。
2章より後はテストみたいな感じだね。
気楽に読める本としては合格点だね。
いやあ、今日は藤原DAYだったね。
意外と知らなかった人も多いし、反応具合からすると今後も露出増えるかも。
そしたら、また、嫉妬深い数学、経済関係者が騒ぐんだろうねwワロス
154 :
無名草子さん:2006/03/12(日) 16:27:54
>>152 嫉妬ってどういう意味? この駄作に嫉妬する人っているのか?
>>152 レスみたら、本買って読みたいって人多かったね
157 :
無名草子さん:2006/03/12(日) 16:44:12
はじめてきました
ここのアンチの人ってありていにいえばサヨクなの?
159 :
無名草子さん:2006/03/12(日) 17:01:26
今日、たかじんの番組にインタビューされて出てたけど、結構説得力
あるなあと感じた。本も読んでみようかな。
>>154 本が売れて金持ちに
テレビで中曽根と共演で知名度アップ
支持者激増で評価アップ
悔しがってる人多いんだろうな・・・・プププ
>>160 すいません、どこの工作員だと思えばいいんでしょうか?
163 :
無名草子さん:2006/03/12(日) 17:10:27
164 :
無名草子さん:2006/03/12(日) 17:14:00
>>158 正直なところ、ウヨクかサヨクかということで言えば、ウヨクだと思います。
なぜだかわからんが、日本には愛国的左翼なんてほとんど存在しないからね。
それにしても、この駄文を読んで感動する馬鹿がいるのかと思うと、
暗澹たる気持ちになるね。
>>164 そうですか?すごく読みやすかったですよ。
テレビでも理路整然としゃべっておられました。
>>166 駄文を文字通りに受け取ってしまいました。
質というか内容も私は同意する事が多かったのですが、
一体どこがご不満だったのでしょう?
日本が品格ある国家になることやその方法に反対なのですか?
>>167 品格ある国家になることには賛成。
その方法が「西洋的価値観の否定」というのが、お粗末すぎる。
どうやら、それは「西洋かぶれ」と何ら変わらないことを
理解していないと感じる。それが気にくわないところだね。
たとえば、単純に「自由」を否定してみせれば良い思ってる。
「人は生まれながらに自由というのは幻想だ」
という主張は別に変ではないが、
だから「自由を否定」するというんだから、馬鹿じゃないかと。
現実と目指すべき理想とは同じではないというだけのことだ。
自由がそんなにつまらないものなんだったら、
是非とも、この人が駄文を書く自由も放棄してもらいたいと思うね。
169 :
167:2006/03/12(日) 17:46:26
>>168 申し訳ありませんが、あなたの文章は駄文で質も決していいとはいえないものでした。
おそらくだれも共感する人はないでしょう。あるいは少ないでしょう。
自由についての例示は、多分に推測や決めつけが入っているように思え、
ご自身の価値観なら結構ですし、一庶民のカキコミとしてはうかがいますが、
国の重大な局面を判断する真のエリートとしての意見としては、
やはり藤原さんに一日以上の長があるといわざるをえません。
これ以上は不毛な議論が予想されますが、もし反論されるようなら、品格ある国家のための
お粗末でないあなたの方法論というのを披露されてみてください。
170 :
無名草子さん:2006/03/12(日) 17:48:49
>>161 金だけは欲しいけどあとの二つはいらない。
>167なんかいいな。丁寧な物言いの新キャラがワロス
偉そうに高説を垂れ流すだけなら某匿名掲示板と一緒。
藤原みたいに上から物をいう人間よりも、
僻地医療に身をささげる人間の方が品格が高い。
NHK総合 23:15- 人間ドキュメント 「山里のふれあい診療所」命を支える女医
174 :
無名草子さん:2006/03/12(日) 18:23:30
丸山眞男をありがたがってる奴は一番バカだと思う。
ありもしないファシズムを捏造している。
>168
結局、アンチは文章をちゃんと読めてないってことが証明されたわけだ。
176 :
kk:2006/03/12(日) 18:54:14
174に同感。丸山は将来、評価は地の底を這うだろう。
今日、本屋に行ってみたら、週刊文春と月刊現代に藤原氏が登場
していた。
しばらくこの人は人気者になるだろう。本は72万部売れているらしい。
概ね面白いが、否定する人たちの読書力が彼の言うように不足している
世代のレベルでなければいいが。
私には、米国追随の小泉や中国に平身低頭するあほ財界を明快に斬っていて
気持ちがいい。
民主党は党首にしたらどうだろう?
177 :
無名草子さん:2006/03/12(日) 18:58:12
藤原は高度なプロレスをしてるんだろうな。多くの人は理解できない
だろうが。伝統ってのは「絶対変えてはいけない!」と言いながら変えて
いくもの。外国とは「やつらは敵だ!」と言いながら仲良くしてくもの。
藤原はよくわかってる男だ。
>>176 もう80万部越えてるらしいよ。いや、88万部だったか?
といっても、この数字は出版社が言うらしいのでそもそもあまりアテにならんが。
この本は評価するが、小泉は一定の評価は与えてもいいと思う、
民主党はだめだろ・・・俺は別の政党希望
179 :
無名草子さん:2006/03/12(日) 19:09:15
マーチ以下の発言はスルーして下さい。僕は東大卒です
俺はT京大
181 :
kk:2006/03/12(日) 19:17:10
大学名言って何か意味あるのか?丸山信奉者か?
永田くんも東大卒
183 :
無名草子さん:2006/03/12(日) 19:40:54
>>181 帝K大という冗談じゃないか?
間違いだらけ偏見だらけの本がベストセラーに
なるのは今に始まったことじゃないし心配することもないが
こんなもの読んで他人にひけらかす人間にぴったりの言葉がある。
「俗物」
つーか、平均以下じゃね?言ってる事が。>183バカじゃねーの
186 :
無名草子さん:2006/03/12(日) 19:54:12
>>169 申し訳ありませんが、あなたの文章は駄文かつ慇懃無礼なだけで、
決して中身のあるものとは言えないものでした。
恐らく誰も共感する人はいないでしょう。あるいは少ないでしょう。
自由についての例示のどこに、多分に推測や決めつけがあると思われたのかは
分かりません。ご自身の勝手な感想であれば「ご自由」ですし、
1ニートのカキコミとしてはうかがいますが、
国の重大な局面を判断する真のエリートとしての意見ではありませんね。
また、もちろん、藤原さんは一数学者に過ぎないので、国の重大な局面を
判断するエリートではないのですが、著書での主張は軽はずみなもので
あってはならないと思います。本の売行きのために奇妙な主張をされていると
言わざるを得ません。それができないのであれば、
自説を主張をする自由を放棄していただきたい。そのように考えます。
「自由の放棄」とはまさに彼が望んでいることであります。
これ以上は不毛な議論が予想されますが、もし反論されるのであれば、
この著者のように単に既存の価値観を否定するのではなく、
品格ある国家のために建設的な意見を披露されてみてください。
以上
この本に共感してる香具師って、読解力不足の引き籠りなんでそ
>186
自由の放棄や自由の否定なんかどこの何ページに書いてる話だ?
ソース出して呉
>>186 m9(^Д^)プギャー 必死だなwwwwwwwまさに嫉妬狂い
「wの数と知能は反比例する」法則は、このスレでも有効であったか。
195 :
無名草子さん:2006/03/12(日) 20:14:58
カレンダーに六曜を入れる自由はありません。
>193
だから何ページか言ってみろよ
>197
何ページか書けないのは、そんなことどこにも書いてないからだろ
ホントつまらん奴だなオマエ、そんなことやってるとろくでもない人生送るぞ
>>198 どこにも書いてないと言うのは、読んでいない証拠。
そんなに良い本なら、立ち読みで済ませずに、ちゃんと買えば?
200 :
無名草子さん:2006/03/12(日) 20:22:38
新渡戸もそうだけど、
藤原の前著もそうだけど
舶来コンプレックスなんだろうね。
そう、結局は舶来コンプレックス。舶来ものの価値観を無視できないわけだから。
もう、アンチの馬鹿っぷりにウンザリ・・・根拠もないのによくそんな決め付けやミスリードができるよな
逆にすげーよ。嫌いに思えば、あることないこと言いがかりが週刊誌レベル。ある意味情緒大国日本だな。
203 :
無名草子さん:2006/03/12(日) 20:37:21
アンチ自由
アンチ論理
アンチアンチ藤原
作者は情緒が好きだから仕方無い
>>186 否定はしてないでしょう、自由も。もちろん論理やその他西洋的価値観も。
重要なものではあるが、絶対的なものでないってことだと思われる。
それを証明するために若干過渡に様々な話を展開したので
印象で勘違いや誤解してしまう人は多いのではないだろうか。
て、文で買いても、やはり勘違いするかもしれんから、
あえて、図式化して書くとこういうことではないだろうか
自由はすばらしく絶対だ ←多くの人の考えがちな価値観
┃ ←著書で書かれている藤原氏の主張
中立
┃
自由はダメ ←勘違いしている人(アンチ)が誤解する藤原氏の主張
>>205 なんか他にもあるな誤字、変な表現
適当に書いて校正もせず失敗したスマネ・・・・orz
>>205 「権力を批判する自由さえ完全に確保されれば、他は制限されていい」
そんなに好きな本なら、よく読めよ、文盲。
本当に読んでないようだな。可哀相だから抜粋してやるよ
「どうしても必要な自由は、権力を批判する自由だけです。それ以外の意味での自由は、
この言葉もろとも廃棄してよい、廃棄した方が人類の幸福にとってよい、とさえ私には
思えます。」(67ページより抜粋)
> 自由はすばらしく絶対だ ←多くの人の考えがちな価値観
どんな馬鹿ですか?小学生だってそんなお花畑思想は持っていませんよ。
あれ?横レスした俺が間違えてるの?まいいや。そのうち見直す。
「権力を批判する自由」だけ別扱いにしたのは、自分がこの本のなかで
まさに権力を批判してるからで、逃げをうったとしか思えないんだよね。
文脈で読めてない悪寒
議 論 す る な ら レ ス 番 つ け ろ
議 論 す る な ら レ ス 番 つ け ろ
議 論 す る な ら レ ス 番 つ け ろ
議 論 す る な ら レ ス 番 つ け ろ
議 論 す る な ら レ ス 番 つ け ろ
>>209 多分あってる。買うほどの価値もないから、俺は買わなかったよ。
だから正確には覚えていない。まあ買っても読めてない奴もいるようだから、
買えばいいってものでもなさそうだ。
話題の本だっていうから、どんなに素晴らしいことが書いてあるのか
と思って期待したんだけどな。紙資源の無駄遣いだな。
藤原氏は「限界の意識を知らぬ制度の物神化」という心理的陥穽に陥っており、
制度疲弊の解決策として日本古来の情緒=武士道への胎内回帰を提唱している。
藤原氏同様にこの陥穽に嵌っている多くの人々にとって、『国家の品格』は
痛快な書物である。しかし、そのような陥穽を超克している知識人にとっては
噴飯物である。
以上
216 :
205:2006/03/12(日) 21:08:14
>>214 そうか。じゃあ記憶だけで書いた俺の勘違いだったようだ。
買ってはいるが、今度確認してみるわ。横レス失礼した。
217 :
無名草子さん:2006/03/12(日) 21:11:02
>215
ただのバカ
>>216 違う違う。あなたが書いたものが、より原文に近いと思うよ。
「この言葉もろとも廃棄してよい」という言い回しがあったように思う。
219 :
無名草子さん:2006/03/12(日) 21:12:18
>>215 丸山眞男、だね?
上の方でレスがあったので「日本の思想」を読み返したみたら、
「実感信仰と理論信仰の悪循環」というフレーズがあった。
「国家の品格」を評するに、これ以上適切な表現はないと思う。
盛り上がってるじゃんww
うむ・・・50年近く前の著作に論破されるのは情けないぞ。
224 :
無名草子さん:2006/03/12(日) 21:27:24
もし政治学者が専門の人間の意見も聞かず趣味で数学やって
本書いたら、たぶん200年前のレベルになるよ。
>>209 なんか荒れてるね。
これで、著者の主張が自由の放棄、自由の否定と受け取って
議論が収束に向かっているのだが・・・違うのでは?
議 論 す る な ら レ ス 番 つ け ろ
議 論 す る な ら レ ス 番 つ け ろ
議 論 す る な ら レ ス 番 つ け ろ
議 論 す る な ら レ ス 番 つ け ろ
議 論 す る な ら レ ス 番 つ け ろ
おもしろかった。ゴーマニズム宣言と似てる。
国家の品格よんでおもしろかった人はゴー宣もおすすめ。
ゴー宣も内容が豊富で読みやすいし愛国心に溢れてる。
228 :
無名草子さん:2006/03/12(日) 21:36:04
>>224 どんなに立派な業績を誇る専門家であっても、専門外では素人同然。
政治学者であれ、数学者であれ、まともな人なら専門外のことについて碌に勉強せずに放言しない。
丸山眞男を必読書といっているのがいて驚いた。あんなの
全共闘とか一部の連中に受けていただけだろう?
230 :
無名草子さん:2006/03/12(日) 22:05:21
>>229 代表的な著作は主義主張に関わらず読むものだ。
231 :
無名草子さん:2006/03/12(日) 22:08:25
うむ・・・50年近く前の著作に瞬殺されるのは恥ずかしい。
このスレで丸山眞男を読んでるのなんていないだろ?
なのに「瞬殺」と一人で盛り上がっているアホがいる。
>220
漏れも読んでないので、丸山とかよくわからん(一応面白そうなのでそのうち読むとして)
> 「実感信仰と理論信仰の悪循環」
せめて、↑このことの説明してくれ。
なぜ悪循環で、どこが著書を評しているということなんでしょうか?
234 :
無名草子さん:2006/03/12(日) 22:58:54
うむ・・・この本、面白かったか?
特に目新しい視点で書かれている事もないし、どれも何か読んだことあるぞって感じのものばかりだった。
別宮暖朗と同じ匂いのする人物だと思ったが。
個人的にはオヤジ受けする「武士道」を持ち出しての昔の日本礼賛とか、
タイトルがキャッチーだから売れたんだと思うが、内容は正直言ってがっかりしたね。
ものたりない俺みたいな奴がいると思ってここに来たら、やっぱりそうだったみたいね・・・。
なんでこんな内容で売れるのか不思議。
出版は本当に水物だということがわかったよ。
で、この本はオヤジ必携のお題目本という感じだな。
あと笑ったのはこのスレでも書いてた人いたけど、主に中年読者に品格がないのが多いねw
俺も同じような人物を見たから何処も同じか、と思うと同時にあきれた。
藤原は次はPHPで出版しそうな予感。
235 :
無名草子さん:2006/03/12(日) 22:58:55
>>233 「自由」などの抽象概念や「民主主義」などの社会制度は、現実の多様な側面を捨象して
得られるもので、現実と100%一致することはない。高校物理で習うF=maという公式で
あっても、実験すれば必ず誤差が生じる。また、西欧的伝統への抵抗として生まれた
概念、制度も多いので、土壌の違う日本に持ってくると誤差は増幅される。
丸山が言う「理論信仰」とは、フィクションとしての抽象概念や社会制度をフィクションとは
認識せずに、現実だと思い込んでしまうこと。「実感信仰」とは、「理論信仰」への反発として
生じる、抽象概念や制度自体への嫌悪感のこと。理論をフィクションとして捉える代わりに
「理論信仰」が発生し、理論信仰への反作用として実感信仰が生まれる、というパターンが
明治維新以降多く見られる、というのが丸山の指摘。
藤原さんは西欧合理主義、論理、自由、平等、民主主義等を批判しているが、
その批判は抽象概念、社会制度をフィクションとして捉えられずに、また、誤解しているために生じている。
特に、ホッブズ、カルヴァン派、新古典派経済学への誤解は酷すぎる。せめてWikiくらい見て欲しい。
つまり、典型的な理論信仰批判になっていて、理論自体への有効な批判となっていない。
そして批判の武器として日本古来の武士道という情緒を取り上げている(実感信仰)。
丸山については詳しい人が多いと思うので、容赦なくつっこんでください。
236 :
無名草子さん:2006/03/12(日) 23:07:16
ちなみに別宮も歴史と経済の知識が電波入ってて
武士道信仰系なのも藤原と似ているw
2chで右翼にさえも叩かれるのも共通している。
237 :
233:2006/03/12(日) 23:19:00
>>235 うーん、門外漢だからか、正直よくわからん部分もあるのだが、
藤原氏の認識や表現に多少不正確さ、誤解があったとして、
また、理論信仰の反発からの実感信仰をだったとして、
何がいけないの?
なぜに悪循環?学問的にはともかく、現実世界では別にかまわないことで
あるという認識を初見ではもつのだがいかがだろうか?
ダメだこりゃ
>>228 まったくね、社会学者の大澤真幸にいってきかせてやってくれ。
240 :
233:2006/03/12(日) 23:31:19
>>238 いやその、、、別の言い方すれば、
思想等において、理論信仰←→実感信仰の『循環』って
説明してるだけのように思われる。なぜに『悪循環』なのかがよくわからん。
ましてや悪循環だったとして、氏の主張を賛同することの是非ともそう関係ないように思える。
現代社会は人工的な側面の胡散臭さ、あるいは、行き詰まりの予見から、
実感信仰として藤原の意見に賛同したとしてどこが悪いのかともう一度説明してもえないでしょうか?
>>235 藤原が「社会制度をフィクションとして捉えられず」とあるが、むしろ
この手の外側から押しつけられた制度(例えばグローバルスタンダードとか)を
フィクションとして捉えられない日本社会を批判するというのが藤原の
スタンスと思うが。。。
242 :
無名草子さん:2006/03/13(月) 00:06:46
クソウヨ本か
クソサヨもクソウヨもウゼエ
実感信仰でなにが悪いのか
理論的であることがそんなにすごいことなのか
245 :
無名草子さん:2006/03/13(月) 00:53:15
今日の2001ではこの人の靖国参拝についての意見が聴けなかったが、
実際どうなの?知ってる人教えて。
トリップとは言わないが、レス番つけろよ、ゴラァ
誰が誰だかイマイチさっぱり
>186
ウダツのあがらない数学関係者の嫉妬ワロス
必死だな
以上(ププ
248 :
205:2006/03/13(月) 02:04:48
>>209 気になって、帰宅して本で確認してみたんだけど、その引用(p67)で
自由否定、あるいは自由を廃棄を『本気』で主張していると捉えるのは無理があるでしょ。
自由の強調は「身勝手の助長」につながる(p66)と書いた文脈からそう表現するに至っただけ。
控えめにいっても「自由」は積極的に賞賛すべき概念ではない(p66)あたりが、
藤原氏の自由に対する概念の真意だと思われる。
彼は制限された自由は唱えているけど、
決して、自由の否定、自由の廃棄などは言っていない
本が読めてないのは貴方の方ではないでしょうか?
自由の完全肯定 ←西洋的価値観(多少極端だが特に米国)
┃
自由の部分肯定(否定 ←藤原氏(≒伝統的日本)の主張
┃
自由の完全否定 ←アンチの(誤った)藤原氏の主張(ありえない幻想)
思想にせよ何にせよ、偏ることはよくないということか
バランスが大事
縛られるものがないとスッカラカンになる
それが今の日本ということだろ
251 :
無名草子さん:2006/03/13(月) 05:13:17
とらわれない心
こだわらない心
かたよらない心
ざこばも言ってたじゃん
本を読むときは前後も踏まえて読めってお話だわな。
67ページしか読んでないと誤読する奴が多そう。
253 :
無名草子さん:2006/03/13(月) 07:47:55
悔しかったらお前らも自分の思想を発表してみたらいい
そうすれば
藤原の凄さが分かるだろう
それからのことだ
254 :
無名草子さん:2006/03/13(月) 08:30:50
著者が「自由を完全否定」したなどと、どこに書いてあるんだ?
信者の思い込みだね。藤原信者は頭を冷やしたほうがいいな。
著者は、自由の制限に賛成していながら、
「権力批判」という「現在の自分に必要な自由」だけは留保しているわけだ。
どう読んでも、自由を完全否定はしていないね。
彼の主張は「自由の部分否定(肯定)」には違いないさ。
彼の真意が「自由の部分否定」に留まったとしても、
「原則不自由」という主張をしていることは間違いない。
「自由の部分否定」という同じ結論に到達したとしても、
「原則不自由」と「原則自由」は、方向性の異なる全く異質なものだ。
さらに著者は論理を捨てて情緒への回帰を主張している。
これが上記の「原則不自由」と結び付けば、
「権力」が恣意的に「自由」を制限できることを意味する。
「自由の制限」に論理的な説明を要しないということだからね。
ここでの「権力」とは、何も国家権力のことだけを指すのではないんだけどね。
「庶民」に自由など与えるから、様々な社会問題が起こるのだ。
組織を率いるエリートの指導のもと、「庶民」は自由を制限されて生きるべし。
結局、これが著者の主張だよ。
著者の内なる屈折したエリート意識を読みとれないようでは、
この本を読めたことにはならないね。
それにしても、エリートでもない人達が、
エリート気取りで書き込んでいるのには笑える。
>>253 解説者とか評論家に言ってやりなさい。藤原氏もその類だけどね。
256 :
無名草子さん:2006/03/13(月) 08:52:11
そもそも武士道の復活たって、武士階級なんて当時の日本の総人口のせいぜい
3〜5%くらいじゃないのか?そんなものが、日本人全体にとっての普遍的価値
足りえるのか?
しかも礼儀だの礼節だのと言って気取っていられたのも、農民から年貢を
巻き上げて自分達は何ら生活に不安がなかったからだろ。中には農民とともに
土地の開発の労を惜しまなかった武士もいた事はいたみたいだが。
丸山信者は、結局
>>240、
>>241の質問には答えられなかったな。
彼らこそ丸山に対して理論信仰に陥っていたワイw
260 :
167:2006/03/13(月) 09:48:14
>256
藤原氏は、昨日の報道2001において、
『一万人の殺人者が日本にいても、国がつぶれることはないが、
真のエリートが一万人いないと、国がつぶれる』と言っておられた
(注:潰れると表現はすこし違ったかもしれません。傾く、無くなる、、、etc)
数や割合としての日本人『全体』の、普遍的価値かどうかという問題ではなく
歴史や伝統として日本における普遍的価値を武士道としていると
考えてみてはどうでしょうか?
261 :
無名草子さん:2006/03/13(月) 09:52:53
藤原氏の言ってることの縮図がWBCの日本対アメリカ戦で見れました
アメリカはホントにヒドイ国ですこれからは藤原氏を信じます
丸山の「日本の思想」を買ってきて先ほど読了した(第1論文だけね)。
いや〜、すごいね。「制度化の進展と『人情』の矛盾」という節を読むと、
「制度」の輸入に対して、淳風美俗を守れ、という反論が出てくるメカニズムがよくわかるよ。
丸山を批判するのは自由だけど、基本文献も読まずに批判するのは白痴っぽいよ。
>>257 その通り でも、まだあまり時間経ってないのでもうしばらく待ってみる
>>259 この本を読んで喜ぶ人には理解できない悪寒
265 :
無名草子さん:2006/03/13(月) 10:34:03
女王の教室の阿久津真矢みたいな人だな
藤原さんは丸山真男の「日本の思想」くらいは理解している。
外見がアレだからといって舐めちゃいけない。
読めないレベル向けに講演して、本にまとめただけのこと。
その方が売れるし、マスコミ受けもする。
自由平等などの抽象概念は、実感信仰の弊害を避けるために生み出されて理論
づけされたものと言える。これらの概念は、もともと理想あるいはフィクショ
ンとして捉えるべきもので、この概念自体を絶対視、あるいは現実のものと考
えることは「理論信仰」ということになる。この本のなかで藤原は、「理論信
仰」への反発から、理論信仰の否定ではなく、理論自体を否定してしまい、か
といって新たな理論の提示もできず, 他に進む方向性を失ったがために、実感
信仰への回帰を主張せざるを得なくなっている。そして、理論自体を否定して
しまったことで、自らが実は裏返しの「理論信仰者」であることを、自分では
そうと気がつかずに明らかにしてしまったところに、藤原氏の悲劇がある。
彼が依って立とうとする「実感」というものは, 人の数だけあるものだ. 世
間の実感と彼の実感がほぼ一致している間はよいが、それが乖離してしまった
とき、一度は否定した理論に彼が再び走るであろうことは想像に難くない。藤
原氏にとって、この悪循環を担保するものが、「真のエリート」の存在である。
自らをエリートに擬することによって、世間(=庶民)の実感をいつでも好きな
時に否定することができるからだ。すなわち、自分にとって都合の良い「実感」
だけを採り入れることによって、自らが再び理論に走る悪循環を阻止しようと
しているように思われる。これなくしては, 悪循環が避けれらないのである.
これはまさに彼にとっても悲劇だ。
さらに、その悲劇に気がつかず、表層的な主張に同調してしまった数多の読者
の存在も、その悲劇に拍車をかけているのである…。彼の主張に同調し, 自ら
を特別な存在と考える数多の能天気な読者に合掌. (-人-)
>>267 そういう(自分に)都合のよい論理構築を藤原氏は著書において最も嫌いと著し、
我々はそれに大きく頷き賛同することとなったのであった・・・。
>>268 ところが、その最も嫌いと著したことを藤原氏自身がやってしまうことに、
彼の宿痾があると言えよう。
>267
なにこの三流ライターw
腐ったヒュンダイ思想でも一生やってろよw
誰もオマエの理論なんか相手にしねーよ
「wの数と知能は反比例する」法則は、このスレでも有効であったか。
>>267 藤原さんはそこまで馬鹿じゃないと思う。
馬鹿を装っているだけでしょう。
悔しくてしょうがないんだろうな・・・俺は段々論理破綻をきたしている
この歯槽おじさんカワイソウだよ。
もはや他の丸山信者も見放しそうなこの末期症状の言動
本来このような人にこそ惻隠の情でもって接するべきが武士道と言える
>>275 悔しくて仕方ないのはアナタのほうでは?
どこが論理破綻かも指摘できないくせに。ムフフ。
まあ、この本を読んで賢くなった気になる奴のレベルなんて、こんなものだ。
277 :
無名草子さん:2006/03/13(月) 12:32:35
この本、つまんない本なんだね。七百円使わずにすんでヨカタ。
IDがでないことをいいことにやりたい方放題だな・・・卑怯なことすんなよ
>>274 丸山の「日本の思想」は名著だけど庶民には読みこなせない。
藤原さんはそんな人たちに対して「虚構は虚構」だと教え諭しているのだと思う。
丸山みたいに大上段に振りかぶって発言すると、あちこちから反発を喰らう。
藤原さんは敢えて、庶民の思考レベルにまで下落し、庶民と一緒になって蒙を啓こうとしている。立派だよ。
>>279 まったくだ。売れればいいのかよって気がするね。
>>280 買い被りすぎじゃね? 仮にそうであっても、誤解させるんじゃ意味ねーよ。
>>279 確かに。前スレでも自作自演サヨがいたな。メチャクチャ馬鹿にされても
性懲りもなくまた現れている気がする。
丸山信者は分身の術が得意らしいw
>>283 自作自演ウヨばかりだと思ってましたが? つーか字も読めない馬鹿ばっか。
>>284 またまた強がりを。前スレ読めば、馬鹿サヨが
「御一同」と自作自演したのが見つかるね。
>>286 オレは前スレなんか知らねえよ。ここ数日になってココにきたんだもん。
その馬鹿サヨ達を馬鹿にしたご立派な頭脳の持ち主が、
自作自演でしか藤原氏を擁護できないとは、まさに悲劇だな(笑)。
どうでもいいけど、左翼のおじさんはもう少し短文でまとまったわかりやすい文を書くといいよ。
匿名の掲示板では、どこの誰ともわからんやつの戯言のようなオナニー長文って誰も読まないって知ってる?
あるいは藤原氏のような面白く信用される文章書いてみせるか(できないだろうけど)
三行しか書けないし読めない2ちゃん育ちより良いんじゃねえか? プププ。
↑悔しくて今日一日中張り付いてる無能で暇な左翼の一言
291 :
無名草子さん:2006/03/13(月) 15:28:18
↑悔しくて今日一日中張り付いてる無能で暇な2ちゃんのにわかウヨの一言
藤原は2ちゃんねらーが大嫌いだお
マジカヨ
294 :
無名草子さん:2006/03/13(月) 15:38:07
2ちゃんねるはアンチ武士道の巣窟
この本では、数学者ラマジャンヌに関する記述が最も説得力があり
感心した箇所であったが、これは自著『世にも美しい数学入門』で
ガイシュツらしい。
なんだかな。
藤原信者のカキコに品格がない件
そんなことはない。アンチ藤原または丸山信者もそうとうなもの。
前スレを見ればわかるが品格がないのはこいつらだね。
299 :
無名草子さん:2006/03/13(月) 18:27:19
うむ・・・思想信条にかかわりなく、『日本の思想』(丸山眞男著/岩波書店)くらいは
読みこなしたいものだ。武士道と論語は当然必読だ。
>>299 『国家の品格』は売れているが『武士道』は売れていない。
口先で武士道を称揚するだけの一時的なブームだ。
藤原がマスコミから消える日は近いだろう。
「国家の品格」を持ち上げてる香具師等のカキコに「品格」が無いことの皮肉
「国家の品格」が100万部 最速記録と新潮社
昨年11月に刊行された藤原正彦氏の「国家の品格」(新潮新書)の
発行部数が100万部に達した、と出版元の新潮社が13日、発表した。
同社は「新潮新書では100万部到達の最速記録となった。市場原理
最優先の現代日本の風潮に警告を発し、拝金主義のヒルズ族などを
否定した点などが支持につながったのでは」としている。
(共同通信) - 3月13日18時1分更新
こんな本が100万部とは嘆かわしいねえ。敵の敵は味方とはいうが、
やっぱり敵かも知れないのにね。
304 :
205:2006/03/13(月) 18:45:55
>>254 > 著者が「自由を完全否定」したなどと、どこに書いてあるんだ?
当然、本のどこにも書いてない。っていうか、そもそも>254がミスリードしている。
完全否定というのは自分の表現だが、それはつまり、
>168>186>209などでアンチのひとりがやたらと、さも、藤原氏が
自由を(完全に)否定したようにというからそう表現しただけのこと。
藤原のいう自由の(部分)否定と、>186などいう(完全)否定は違うぞと整理した話。
>彼の主張は「自由の部分否定(肯定)」には違いないさ。
結論↑は一致しているのでいいんだけど
>>254 >さらに著者は論理を捨てて情緒への回帰を主張している。
藤原氏は、論理を捨てろといってはいない。
論理に限界がある、あるいは論理の適用に問題があるといってる。
ここもアンチの典型的なミスリード
論理・合理は重要だといっているし否定もしていない(p95)
また、単なる情緒への回帰というよりも、論理の座標軸の校正のため必要だといっている。
論理とセットの情緒であると理解できるのではないだろうか。
情緒による座標軸がしっかりなければ皆が好きなように身勝手に論理立てをし、
自己正当化し、際限なく世の中乱れる現状を危惧していることだと思われる(ex援助交際、株主中心主義など
306 :
205:2006/03/13(月) 18:47:17
>>305 レス番付け忘れた。205です。アンチの人もレス番つけておくれ(特に長文かいたなら)
307 :
無名草子さん:2006/03/13(月) 18:50:15
>>304 254は、
「著者が自由を完全否定した」などとは、
(このスレの)どこにも書いてない。
と言いたいのだろう。カッコの位置も違ってるし、文章を推敲していないな。
まあ、それでも三行しか書けない猿よりはマシだが。
308 :
205:2006/03/13(月) 18:56:41
>>254 > 「庶民」に自由など与えるから、様々な社会問題が起こるのだ。
> 組織を率いるエリートの指導のもと、「庶民」は自由を制限されて生きるべし。
> 結局、これが著者の主張だよ。
なんかサヨク風の屈折したニュアンスが感じ取れますが、
ある意味そうだといえるし、ちょっと違うともいえる。
・・・というか、誤解が多いので、修正する説明(説得)するのが正直面倒くさい。
下の三文で今回はカンベン
・このまま、自由なんて強調してるととんでもない社会がきてしまう
・教養と詰め込み、武士道精神をもった真のエリートにしか大局的判断ができない
・自分がエリートかどうかとういうことと、この本を支持するかどうかは無関係
>>305 その「情緒による座標軸」が困ったものなんだよね。
自由とか平等というフィクションよりも更に移ろい易い、
情緒などいうものに原点を置くことが、
身勝手な論理をさらに身勝手にすることを理解出来ていない。
誰も彼もが身勝手なことを言い出さないようにするための方法というのが、
「エリート主義」という手前勝手な鼻持ちならないものだから、始末が悪いね。
独善的エリートが好き勝手にやれる社会にもなりかねない危険な思想だね。
>>308 左翼こそはエリート主義なんだけどねえ。共産党を見ろよ。
偉いのは東大卒ばっかじゃねえか。あんなのが望みかい?
まあ、共産党に関しては必要悪だと思っているので、あまり否定しないがな。
>>303 うむ。理論を「公式」として崇拝する理論信仰と、理論への嫌悪感に基づく実感信仰。
50年以上前に指摘されているような旧弊から未だに抜け出せずにいるのは哀れを
通り越して滑稽でさえある。「丸山などは古い」と思っていたが、そうでもなさそうだ。
市場主義を否定するのなら対案を示さねばならぬ。
現在の経済政策に「市場原理主義」というレッテルを貼るだけでは一歩も前進しない。
一般大衆のガス抜きにしかなっていない。「武士道」だけでは何も解決しない。
そもそも、武士道はあくまでも武士という非生産階層/支配階層向けの倫理感であり、
江戸時代の商工農階層は武士道に敬意を払いこそすれ、自ら実践するものとは認識して
いなかった。
国会や県議会の議員、高級官僚たちに対して「武士道」のような高い倫理感を求めるのは、
まさしく正論だ。しかし、下級官吏やサラリーマン、工員、農家に対して武士道を求めるのは
的外れだろう。
312 :
205:2006/03/13(月) 19:15:12
>>267 正直このレスの文意が読み取れない。おそらく、俺のことを頭が悪いと叩くんだろうが、、、
勘弁してくれ。時間もないし、もう少しわかりやすい表現の文を頼む。
確かに、哲学や思想は興味本位で少しかじった程度の理系リーマンなので、
ベースは違うのだが、このスレでは藤原氏のように一般の人がわかる文章を目指すべき。
また、始まっていきなりの↓これが正しいかどうか疑問。本当か?
> 自由平等などの抽象概念は、実感信仰の弊害を避けるために生み出されて理論
> づけされたものと言える。
文をみずにレスしてなんだが、結局、実感信仰でなにが悪いの?
日本だって共産・社会主義ってなんか胡散臭いという実感信仰で
資本主義社会を維持したわけでしょ?
目の前で起こっている、おかしな現象を実感としてあるいは情緒で読み取ることが
人間として自然だし、その判断対応の根拠は理論ではないが、伝統や道徳であって何が悪い?
論理理論に頼りすぎるとおかしなことになるぞと藤原氏はいっているぞ。
女子高生の援助交際を理論で説明しろ?
人殺し、親殺しを論理で説明しろ?
彼らが自由と主張したらおまえはどう応えるんだ?
また、この意見は理論を捨てるわけではなく、理論はあとからでもいい、
場合によってはなくても実感の判断が正解だったらよいという結末もありうるという
意味なので誤解のないよう。
313 :
205:2006/03/13(月) 19:18:28
>>312 すまん、長文な上に誤字。
×説明しろ?
○どうやめろと説得しるんだ?
テレビとラジオは、
資本主義国においては「娯楽」であって、
政府の人民に対する意思伝達の媒介体ではない。
この点に特に留意し、
「娯楽」として利用することを主点とすべきである。
具体的な方法を示せば「性の解放」を高らかに謳いあげる劇又は映画、
本能を刺激する音楽、
歌謡等は望ましい反面、
スポーツに名を借りた「根性もの」と称される
劇、映画、動画、または歴史劇、歌謡ならびに「ふるさとの歌祭り」等の
郷土愛、民族一体感を呼び覚ますものは好ましくない。
前者をより多く、後者をより少なく取り上げさせるよう誘導せねばならない。
315 :
205:2006/03/13(月) 19:31:35
>>310 真のエリートは共産党や中途半端なサヨクを選択したりしない。
(但し、現状の停滞したサヨク以上に、高邁な真正左翼・あるいは欧州の社民的な
理念を支持する可能性はあるし、それはそれでよいではないかと)
>>312 横レスだが
>>267は十分明晰だ。
> ベースは違うのだが、このスレでは藤原氏のように一般の人がわかる文章を目指すべき。
勝手にルールを押し付けてはいけない。
藤原は、小泉「キャッチフレーズ」政権と五十歩百歩だ。
> 文をみずにレスしてなんだが、結局、実感信仰でなにが悪いの?
> 日本だって共産・社会主義ってなんか胡散臭いという実感信仰で
> 資本主義社会を維持したわけでしょ?
理論信仰、実感信仰という社会科学系の用語を君が理解していないだけに思える。
> 論理理論に頼りすぎるとおかしなことになるぞと藤原氏はいっているぞ。
「論理理論に頼りすぎている」というのは藤原の誤解、偏見、先入観、勘違い。
経済学を初めとして社会科学でも実証主義は重要だ。
逆に藤原は数学専攻だから、理論と現実の適合性を実証的に検討した
ことがないのではないか?
藤原の主張は、ピサの斜塔のてっぺんから100gのゴムボールと1kgの鉄球を
同時に落下させて鉄球が先に地面につくのを見て、「ガリレオは
間違いだ。やはりアリストテレスが正しい」と放言するようなもんだ。
>316
俺は205の方の意見に賛同する。316はどっかズレてる。
>>316 >藤原の主張は、ピサの斜塔のてっぺんから100gのゴムボールと1kgの鉄球を
>同時に落下させて鉄球が先に地面につくのを見て、「ガリレオは
>間違いだ。やはりアリストテレスが正しい」と放言するようなもんだ。
この部分は藤原の主張を支持しているように見えるな。
読解力が足りないんじゃないか。
319 :
無名草子さん:2006/03/13(月) 19:46:44
日本原理主義者の教典って感じだね。
そのうちこの思想を基にした過激な輩も出てきそう。
>>316 ここは一般書籍板.理論信仰,実感信仰などと言ってもわかる奴はいない.
ガリレオの例は秀逸だが,この板の住人には意味が分からない.
「理論信仰」の意味は理論を創るレベルの奴にしか理解できない.
Wikiで「イデオロギー論」を見ると理論信仰についても言及しているが,
見事に間違っている.
他人に多くを期待するな.
321 :
205:2006/03/13(月) 19:53:44
>>316 > 藤原は、小泉「キャッチフレーズ」政権と五十歩百歩だ。
なんのこっちゃ??
> 勝手にルールを押し付けてはいけない。
> 理論信仰、実感信仰という社会科学系の用語を君が理解していないだけに思える。
いや、だからこのスレ一般書籍だから、おじちゃん
その他の文章も正直よくわからんし、正確に文意を汲み取るのが困難というか労力がいる。
多分、大きな前提として、また、本の補足して以下の二項目をあげておく
・方法論である武士道という単語にこだわりすぎべきでない、実際は情緒と形が大事といっている。
・武士道や形とは、伝統や常識(良識)が大事であるといってると考えられる
・歴史が育んだ伝統や常識の中にこそ(既に実証されかつ理論化された)真理がある(ことが多い)
>藤原の主張は、ピサの斜塔のてっぺんから100gのゴムボールと1kgの鉄球を
>同時に落下させて鉄球が先に地面につくのを見て、「ガリレオは
>間違いだ。やはりアリストテレスが正しい」と放言するようなもんだ。
ちがうよ、むしろ、論理に頼る奴ほどこういう間違いをするんだと思うよ。
いままでどれだけの、自然および社会科学的な理論が否定され更新されたんだよ。
322 :
205:2006/03/13(月) 19:55:18
>>321 二項目→三項目 文の間違い多いな俺・・・orz
323 :
316:2006/03/13(月) 19:56:28
>>320 > Wikiで「イデオロギー論」を見ると理論信仰についても言及しているが,
> 見事に間違っている.
言われて初めて気がついた。Wikiには「西洋の『理論信仰』」と書いてあるね。
丸山は日本に広く蔓延していたある種の誤謬を「理論信仰」と
名づけて批判したのだから、Wikiの記述は間違いだね。
> 他人に多くを期待するな.
うむ。
そう論理に頼る奴は、論理を用いて真理を発見しようというよりは、
自分の思いこみ、偏見、イデオロギー、我がまま等々を正当化するために
もっともらしい論理を用いているのが多いな。まさに文系の世界。
325 :
無名草子さん:2006/03/13(月) 20:02:22
藤原帰一の方が格上だな
326 :
無名草子さん:2006/03/13(月) 20:02:34
> 「理論信仰」の意味は理論を創るレベルの奴にしか理解できない.
はげどう
>>315 > 真のエリートは共産党や中途半端なサヨクを選択したりしない。
ワロス
>>318 違う。ゴムボールと鉄球の落下を見た藤原の主張はこうなる。
「ほら、理論よりも直観のほうが正しいだろう? この理論は否定された」
ゴムボールも鉄球も同じ空気抵抗なら同時に落ちるだろ。
例えるならも別の話しなよ、人文
>>312 > 文をみずにレスしてなんだが、結局、実感信仰でなにが悪いの?
文を見てからレスしたら? 答えはズバリそこにあると思うけどなあ。
335 :
無名草子さん:2006/03/13(月) 20:46:13
>>332 空気抵抗力が同じなら重いほうが先に落ちる。高校教科書嫁
Yahooのニュースを見て来ました。
やはり予想通りの評価ですね。
「脳内革命」しかり、「バカの壁」しかり、「さおだけ屋」しかり、
いままでベストセラーと喧伝されたものと同じ匂いがしたもので。
買わないで良かったですw
頭イタイ、やっぱサヨはだめだな。バカだ。
いや、バカだからサヨなのかも・・・
339 :
無名草子さん:2006/03/13(月) 20:56:19
>>336 格差問題について物言いたいのなら「市場原理主義」とレッテルをはるだけではいかんね。
せめて
大竹文雄著 『経済学的思考のセンス』 中公新書
くらいは書かないと、まともな人は相手にしない。
そうそう。「バカの壁」にも呆れたよな。
著者(といっても口述だったらしいが)の
酔っ払いっぷりには開いた口が塞がらなかったよ。
しかし、著者が酔っ払いながらも、
本当に言いたかったことを理解してない奴の多かったこと。
「バカの壁」というのは、結局、先入観のことと言いたかったのだと
俺は理解したのだが、世間の解釈は違っていた。
単に知識の無いことであると取った人の多かったことよ。
それどころか、知識がなく、何にも囚われてない状態こそが、
最も「バカの壁」から遠い状態であることを理解できないのだなあ
と思った。スレ違いなんで、この辺りで終わっとく。
344 :
無名草子さん:2006/03/13(月) 21:03:48
株で損して被害者かよ、ワロタ
スレ違いだ。すまぬ。
空気抵抗なしあるいは微小ならってことではなかろうか
348 :
無名草子さん:2006/03/13(月) 21:10:31
何言い訳してんだYO
886 名前:無名草子さん[] 投稿日:2006/03/13(月) 21:03:30
「国家の品格」:新書で最速、100万部突破
数学者、藤原正彦さん(62)著の「国家の品格」(新潮新書)が13日、発行
から124日目で100万部を突破した。新書で100万部突破最速と言われる解
剖学者、養老孟司さん(68)の「バカの壁」(同)より8日早いミリオンセラー
達成となった。
「国家の品格」は市場原理最優先の風潮に警鐘を鳴らし、日本人が持っていた美
徳を取り戻すよう主張したエッセー。昨年11月に初版2万5000部が刊行され、
12月10日に10万部を突破。ライブドア事件が明るみに出た今年1月下旬以降、
藤原さんがメディアで同事件についてコメントする機会が増えたことなどから売れ
行きに拍車がかかった。藤原さんは「受け入れられなければ筆を折る覚悟でいたが、
思いもかけず大きな反響を呼んで驚いている」とのコメントを出した。
毎日新聞 2006年3月13日 19時17分
http://www.mainichi-msn.co.jp/today/news/20060314k0000m040048000c.html 887 名前:無名草子さん[sage] 投稿日:2006/03/13(月) 21:09:46
クダラネ
「wの数と知能は反比例する」法則は、このスレでも有効であったか。
どっちもどっちだな。
うむ。鉄球とゴムボールの形状は同じとし、質量はそれぞれM、m (M > m)とする。
斜塔の高さをh、下向き加速度a、重力加速度g、空気抵抗が速度に比例するとして
その比例定数をkとおく。このとき鉄球とゴムボールの運動方程式は、それぞれ
Ma = Mg -kv
ma = mg -kv
となる。後はこれを解くだけだ。
計算せずとも鉄球がゴムボールより先に着地することは判らなきゃならん。
判らん奴はセンスがないじゃろ。
FA
>>350 >藤原さんは「受け入れられなければ筆を折る覚悟でいたが、
さすが武士道精神
>>350 最後の「 クダラネ 」がいいな。どのスレのコピペだろ?
323 :名無しさん@6周年:2006/03/13(月) 22:03:38 ID:9imKAAxi0
著者の藤原先生は「博士の愛した数式」にもかかわっている。
日本の歴史上で最も優れた数学者。
ニュー速+のスレよりw
358 :
無名草子さん:2006/03/13(月) 23:03:48
そもそも、「武士道」って本自体は欧米諸国から文明の遅れた極東の小国の一つとして、
朝鮮と同列に見られていた日本を美化して、こんな立派な思想を持ったすごい国ですと欧米向けに
宣伝する為に書かれた本じゃないのか?いわば観光案内みたいなもんだろ?
そういう特殊な本を元に、日本人とはこのような立派な民族ですと言い張る藤原は、ウリナラマンセーをする
朝鮮人と大差ない人だと思います。
359 :
無名草子さん:2006/03/13(月) 23:13:36
>>353 V(M)=M{(g-a)/k}
V(m)=m{(g-a)/k}
なるほど、{(g-a)/k}がおなじだからM>mならV(M)>V(m)になるわけね。
高校時代物理が全く分からなかった私でも理解できた。
360 :
無名草子さん:2006/03/13(月) 23:47:32
まとめ
卑怯なことはするな
敗者をいたわれ
アメリカに憧れるな
小泉改革は認めん
敵は国民
なんか急にスレが静かになったのは、ニュー速で暴れてるからじゃないだろうか・・・
>>358 サヨクは火の無いところに煙を立たせるのがうまいな。
ニュー速ではウヨ認定されちまったよ。こっちじゃサヨ呼ばわりされたのに。
365 :
無名草子さん:2006/03/14(火) 02:36:21
藤原正彦: 数学の業績は皆無ではないが、ゼロに近い。
藤原正彦の論文は、プロシと日本語とお茶紀要を外すと、
・ Fujiwara, Masahiko. Counting points in a small box on varieties.
Proc. Japan Acad. Ser. A Math. Sci. 64 (1988), no. 8, 267--270.
・ Fujiwara, Masahiko. Distribution of rational points on varieties
over finite fields. Mathematika 35 (1988), no. 2, 155--171.
・ Fujiwara, Masahiko. theta-congruent numbers.
Number theory (Eger, 1996), 235--241, de Gruyter, Berlin, 1998.
の3本しかありませぬ。14+17+7=38 で合計38ページかと。
残念だが3つめのはレフリーのない会議録。ひとつめのはコネで載る雑誌。レフリーは殆どない。
366 :
332:2006/03/14(火) 04:47:34
思いっきり間違えました・・・すまんせん、ちなみに社会科学系です
367 :
無名草子さん:2006/03/14(火) 07:00:26
よっぽど売れたのが悔しいやつらが集まってるな
多分200万部もじきにいくんじゃないかな
こんな新興宗教の類のトンデモ本が売れるとは嘆かわしい。
なんか日本の真の夜明けが近いといった希望が感じられるね
戦後の腐った膿を吐き出して欲しい。
がんばれ藤原先生、続編だして欲しい。
>>370 (・∀・)アハハハハハハハハハハ おもしろ〜い
売れてようだけど、どうも賛否両論のようだ。
スレやアマゾンみてもそれぞれ勢力半々ってとこじゃなかろうか。
自分なりにざっとみたところ、次のようなパターンが見受けられた。
著者の記述を誤解して判断している
イデオロギーで判断している。
結局好き嫌いで判断している。(含:著者の人格等)
抽象論(表現)ゆえに意見が割れる
そうそう、当たり前や目新しいものがないという層や何割か存在してるみたい。
著者の表層的な主張に同調したアホ読者が大勢いることに呆れている
>>366 やっぱ早稲田しかり社学ってバカの集まりなんだね
この人の昔のエッセーは面白いよ。
この本は読んだ事ないし、タイトル的にもアホらしいんで読む気が起きないけど。
ま、大体中身の想像はつくけどさ。
>>366 気にすることはないよ。失敗の原因を分析して次から同じ過ちを
しないようにするのが大事。文系的エリートだと間違いを正当化するため
論理的思考を駆使するところだけど。丸山を墓場から
召還したりしてさ。
377 :
無名草子さん:2006/03/14(火) 10:44:52
おれの中では
森博嗣>>養老>>>>>>>>>藤原
なんだけど変??w
高木貞治、小平邦彦あたりとくらべると藤原は俗物で下品だ。
数学界の権力闘争では早々に破れ、また数学的業績も殆ど無い。
彼の鬱屈したエリート意識を想像すると吐き気を催す。
379 :
無名草子さん:2006/03/14(火) 11:25:37
>>374 >やっぱ早稲田しかり社学ってバカの集まりなんだね
そういうこと言う奴は、早稲田落ちたバカww
早稲田の学生、そんなくだらないこと言わない。
>>376 このスレで丸山を召還した椰子は間違ってもエリートでないと思ふ
半世紀も前の丸山にも勝てない薄っぺらい内容の本だね。
丸山に墓場で眠っててもらいたい気持ちも痛いほどわかるよ。
この本を読んで影響され、早速エリート気取りなアフォが多いのが笑えるね。
>>379 え?早稲田の社学がバカなの知らないんだ…かわいそうに。
別に落ちてませんから
うむ。丸山と小林はすごいぞ。読めば読むほど味が出てくる。
丸山信者の脳内エリートは困るな。一昨日質問されたとき
満足に答えられなかったくせに、藤原罵倒を繰り返している。哀れw
すでにアルツハイマーか。
>>383 その二人の読者層と「国家の品格」の読者層は重ならない。読むだけの知力がない。
>>384 既に答えはある。見つけられない君がバカなだけ。
そう言われても気がつかないのなら、究極のバカ。
>>386 なるほど、脳内で答えたわけか。誰もわからないはずだ。
丸山の屍肉を食らってBSEになったかw
>>387 本当に見つけられないのか? コイツ、真性馬鹿だな。
「wの数と知能は反比例する」法則は、このスレでも有効であったか。
>>389 wで検索をかけてみたけど、本当に有効な法則だね。
343みたいに、物理を全然理解していない人もいるしね。
392 :
無名草子さん:2006/03/14(火) 13:08:33
売れたのが悔しくて文句言ってる連中が普段どんな本を読んでるか
どんな本を評価するか
感想を書かせたら正体が分かるよ
書いてみな
なんで社会科学系が早稲田の社学になるのかわからん。
「社会科学系すなわち早稲田の社学」って言ってるヤツの方が少しおかしいんジャマイカ?
>>392 主なものはこれだけ。
"Algebraic Geometry"/R. Hartshorne / Springer
基礎的なことから書いてあるが、修得するにはあと一年以上かかる見込み。
論語
心がくじけそうになるので、毎朝30分ほど素読します。
世界の歴史シリーズ / 中公文庫
一般教養も必要なので繰り返し読んでいます。多分7週目。
小林秀雄のもろもろの著作
難しいが魅力的。
332は素直に過ちを認めたんだから、もうよしとしていいのでは。
それから、学歴の話に発展すると益々不毛な展開になるので自粛を
396 :
無名草子さん:2006/03/14(火) 13:35:59
397 :
無名草子さん:2006/03/14(火) 13:42:29
なか〜ま♥
> 世界の歴史シリーズ / 中公文庫
> 一般教養も必要なので繰り返し読んでいます。多分7週目。
村上春樹も高校時代に熟読したといってたね。
おれはまだ3周目。
> 小林秀雄のもろもろの著作
> 難しいが魅力的。
新潮から全集が出ているけど置き場所が無くて買えない(本当は金が無い)。
>>388 2分おきの連投乙。完全にBSEを発症してるなw
汚染されたものを食べちゃだめよ
>>398 汚染されたものとは、「国家の品格」のことだね?
400 :
無名草子さん:2006/03/14(火) 14:10:17
401 :
無名草子さん:2006/03/14(火) 14:12:15
>>394 論語って研究書なしでよんでも意味ないだろ?
どのあたりがいいんだ?
小林秀雄に関する蓮見の「文学の冒険」の文章読んでる?
Algebraic Geometryでフィールズ賞とった日本人をあげよ
反対派の騒ぎっぷりが、例えば、小林よしのりのゴーマニズム宣言や戦争論のときの
反対派の反応に通じるものがあるように感じるのは私だけだろうか。
一部の知識層やうすらサヨクは自分の存在意義をかけて、微細な記述の指摘、
あるいは、自己都合の論理を言葉遊びに駆使して、必死に反対するだろうが、
いくらわめいても、結局それは、国民の理解を得られないNEWS23の筑紫哲也氏と
同じ状態である。
相手にもされず、藤原の主張が認められる流れをとどめることはできないように思われ、
間違いなく、今後の日本の言論空間に少なからず影響を与えるに違いない。
なぜなら藤原氏の述べたことは、大筋で正しく、かつ、まっとうな読み手の心に響くからである。
現在に蘇った武士のように正々堂々としており、身体をはった本音には多くの欺瞞を一蹴する力をもっている。
もし、心に響かないのであれば、それは、既に理解して先を行っている人か、あるいは、
一生わからない人であり、後者はもう置いていくことにしたい。
現在(あるいは過去5年)の小泉支持の現状は、著者の示す方向とは異なるが、
しかし、そこに至る過渡期であったと後々説明づけられることになると推測される。
「希望」と「恐怖」を両親として「無知」対して「不可知」の本質を説明している本
>>402 一部の知識層やうすらサヨクは自分の存在意義をかけて、微細な記述の指摘
うすらサヨクとは、このスレに執拗に現れてはまじめな議論をメチャクチャにする
丸山信者のことだな。少なくとも知識層ではないねw
丸山を理解できない馬鹿が吠えてら。ゲラゲラ。
>>401 素人でも答えられるような単純な質問(=素人でも聞けるような単純な質問)するなよ。
>>406 >>401はただの文学青年だろ。まともな奴なら↓↓↓のような質問はしない。
というか代数幾何の学問内容を知らない奴だろ。
> Algebraic Geometryでフィールズ賞とった日本人をあげよ
うむ。ハーツホーンをスルーして代数幾何に反応するところが無知
ところで哲学板ではThe Cellを読むのが流行しているが、一般書籍板で
ハーちゃんが流行しているのはなぜ?はっ・・・さては日本語版出版効果か?
>>405 丸山を引き合いにだしても、いざ質問されると
逃げ出していたのは誰かな?
410 :
無名草子さん:2006/03/14(火) 18:52:28
武士道にいいところはあるんだが、第二次世界大戦で悪いイメージが世界中に広まってしまった。
特に、国民精神総動員運動において大和魂と武士道が持て囃されたのが致命的だった。
武士道を冠する翼賛出版物は、ざった調べただけでもこれだけある。
武士道読本 武士道学会 第一出版協会 1939
少年武士道 大坪草二郎 柁谷書院 1941
葉隠武士道 松波治郎 一路書苑 1942
産業武士道 菊池麟平 ダイヤモンド社 1942
新渡戸が武士道を出版した当時は欧米知識人に手放しで賞賛されたが、
21世紀の今日ではイスラム原理主義に近い嫌悪感を抱かせるということを
理解しなければならない。
議会制民主主義と武士道が結びついたために日本が軍国化した、という
歴史認識は欧米や中韓では共有されており、なかば常識化している。
藤原の著作を読むと、単に、古き良き倫理感を称えているだけだと判る。
これについて反論している人は皆無と思われる。
当たり前の倫理感を自分の言葉で説明するだけでよいのに、
「武士道」などという手垢のついた権威を持ち出すから無用な反発を受ける。
>>410 > 新渡戸が武士道を出版した当時は欧米知識人に手放しで賞賛されたが、
> 21世紀の今日ではイスラム原理主義に近い嫌悪感を抱かせるということを
> 理解しなければならない。
若干下世話な例を持ち出して、即レスの反論で申し訳ないが、
例えば、映画のラストサムライをみた海外の人も、上で書いたような
嫌悪感を抱いたのでしょうか?
>>410 うむ。NYタイムズあたりが"Bushi-do Again?"とかいう見出しで
藤原本ブームを取り上げそうだな。O西記者も忙しい。
> 例えば、映画のラストサムライをみた海外の人も、上で書いたような
> 嫌悪感を抱いたのでしょうか?
海外でも映画の評価は高かった(はず)
インテリ連中がどう思ったのかは知らない
>>413 映画の中で武士道が登場しようが、知識人階層は気にしない。所詮は絵空事だ。
現実の日本で武士道が復活の兆しを見せ始めたら騒ぎ出す。
>>409 理解できなかったからって他人のせいにするなよ。
調べりゃわかることを調べもしないくせに。
おまけに、このスレに既に答えが書いてあることもわからんとは。
オマエは馬鹿かカバか馬場か。
416 :
無名草子さん:2006/03/14(火) 19:15:59
>>402 辞書に「俗物」という言葉を書くときに
見本にしたくなるような文章ですね。
>>414 靖国に対するいいがかりみたいな話だな。マッタク
日本人は、欧米に騎士道精神があろうが、復活しようが非難したりしない。
なぜ、武士道精神が非難されなきゃいかんのだ、、、危険思想でもないのにアホらしい
あと、上の方でも誰かが書いていたいが、武士道の記述は実際頁は少なく、
情緒と形が大事と著者は述べていることを注釈しておく。
皆、少し武士道のことばっかり言いすぎな希ガス。
>>415 確かに「武士道」というと日中戦争−太平洋戦争を思い出させるよね。
藤原さんは「情緒」も強調しているけど、これは「大和魂」を想起させる言葉なんだよね。
新古典派経済学を問答無用とばかりに切り捨てたり、カルヴァン派を
口汚く罵ったり、挙句の果てに「キリスト教原理主義」などと決め付けたり・・・
欧米のインテリの目に触れないことを祈ります。
420 :
無名草子さん:2006/03/14(火) 19:30:00
>>419 > 新古典派経済学を問答無用とばかりに切り捨てたり、カルヴァン派を
> 口汚く罵ったり、挙句の果てに「キリスト教原理主義」などと決め付けたり・・・
『国家の品格』は下品
421 :
無名草子さん:2006/03/14(火) 19:45:38
ここは宗教本の本スレですか?
段々とサヨクの底の浅さと自虐史観がでてきたな・・・・
段々どころか一目で
底が浅くて脳が筋肉で出来ていることがわかるウヨクがいっぱい・・・・
>>415 誰かが、書き手の知能は、馬鹿とかの罵倒用語の数に反比例すると
いっていたがその通りだな。あんたは基本的なことがわかってない。
>>424 「誰か」が言ったことにしないと不安なのかな? 自信がないんだね。
まさに、こういう人が「国家の品格」の典型的な読者だな。
自分の頭で考えることを最初から放棄している。
結局、日本の惨状から目をそらしてくれる心地よい言葉が欲しいだけでしょ?
426 :
無名草子さん:2006/03/14(火) 19:57:50
武士道と大和魂が印象悪いんなら「仏教」でいいじゃん
自然への感受性、もののあわれ、懐かしさ、惻隠の情・・・全て仏教で説明できる
ちょっと苦しいとこはあるが、まあ日本的仏教ということで勘弁
欧米の知識人なら仏教に対して表立って反対できない
日本のウヨ・サヨだって仏教に対しては表立って反対できない
西欧のキリスト教、アラブのイスラームに匹敵する価値観は仏教だ
武士道、大和魂は日本ローカルだから弱すぎてダメだ
だんだんと前スレみたいになってきたな。前スレでも
馬鹿サヨが一人で自作自演していてまじめな議論のじゃまで
あった。
屈折したエリート主義が気持ち悪いだけでしょ。
女の愚痴みたいなのが「まじめな議論」とは笑止。
愚痴ってないで、どうしたら良いか考えろよ。
過去に回帰するんじゃなくてな。
>>425 ああ言えばこう言うか。理屈をこねる糞サヨの典型だな。ならあなたも問われたことを正面切って
答えたらどうなんだ。答えられないから、どこかで答えたことにしておくんだろ、脳内くん。
>>430 答えてくれだって? 嫌だね。俺はそこまでお人好しじゃない。
自分で努力もしない奴に教えるものは何もない。
432 :
無名草子さん:2006/03/14(火) 20:06:37
21世紀は宗教の時代
宗教感の無い藤原は前世紀の汚物
433 :
無名草子さん:2006/03/14(火) 20:07:50
>>432 でも、あの本は宗教本そのものですけど?
>426
そんな妥協必要ないし、無理に言葉を変える必要もない。
まるで、靖国神社に代わる戦没者追悼施設みたいな意見だな。
自分の国を自ら評価しえない国が、他国から尊敬されるはずがない。
相手の顔色や印象を気にしすぎることなく、堂々としているべき。
435 :
無名草子さん:2006/03/14(火) 20:10:28
武士道なんてただの妄想。あるいはただの「願望」。
江戸時代の上級武士なんて賄賂貰いまくりだぞ。しかも切り捨て御免の特権付き。
>>431 やっぱりわからないんだ。つくづく惨めなやつ
437 :
無名草子さん:2006/03/14(火) 20:13:05
確かに、藤原は仏教と真剣に向き合っていないね。
「俺は進歩的文化人だから宗教なんか信じてないよん。でも外国行ったら、面倒だから仏教徒だと言うよん」
ってタイプだと思われる。
>>435 歴史はそう詳しくないのだが、確か、切り捨て御免なんて本当はなかったとか聞いた事があるが・・・
439 :
無名草子さん:2006/03/14(火) 20:19:15
>>438 お上に正式に届け出たケースは極めて少ないよ。
殆どの切捨て御免は無届け。町人からみたら「辻斬り」と一緒。
440 :
無名草子さん:2006/03/14(火) 20:19:37
>>435 上級武士とは誰の事を指すんですか。
旗本以上ですか?自参以上ですか?
誰から賄賂を貰ってたんですか?本所ですか?仲間ですか?
っていうかその道からはずれた人がいるからって、それ自体を批判するのはナンセンス。
女囲ってる神父だっているし、人を殺す神父もいる。
>>436 あああ、本当にダメなやつだなあ。結局、自分というものがないのね。
罵倒の言葉すら手垢がついている。全てが借り物なんだよな。
まあ、これが現実だから仕方がないね。
442 :
無名草子さん:2006/03/14(火) 20:20:14
直参ですた。
「日本は素晴らしい国」
と、躊躇わずに言える国にしたい。皆、少なくとも国民はそういえる国にしたい。
その、方向が多様であることは間違いないが、
日本の左翼的思考を持っているものは、明確な方向を示すことができずに、
藤原の主張の重箱の隅をつついているようにしか見えないところが悲しいところだな。
444 :
無名草子さん:2006/03/14(火) 20:26:08
「宗教がないとは。いったいあなたがたはどのようにして子孫に
道徳教育を授けるのですか」と問われた内村は答えに窮した。
その質問の答えを探る中で辿りついたのが武士道だ。
なにもわざわざ武士道など持ち出さずとも
「わたしたち日本人の家庭では、それぞれの信じる宗教に
従って道徳教育を授けるのです」
と、胸を張って言える国にしたいものだ。
>>438 雑学本の類で申し訳ないが、「武士は禿げると隠居する」という本に
切捨て御免に関して記述がある。この本によると、切捨て御免はあったとのこと。
ただ、切った理由が妥当でないと、縄をかけられて連行されたらしい。
まあ、雑学本だからね。本当かどうかはわからない。
正確なところを知りたいのなら、ちゃんとした本を
あたったほうがいいね。
>>443 藤原の主張のどのあたりに明確な方向があるのかね。
行き場を失ってどうしたらいいか分からないから「昔に帰ろう」
これだけじゃねえか。
>>447 ああ、君はいま自分のことをそう思っているわけね。恥ずかしいんだ。ふうん。
>>449 答えられないのに恥ずかしくないの? 逃げ回ってないで答えたらどう?
まあ誰も期待してないけどね。あんたも
藤原氏の高尚な話にからむだけあって厚顔無恥なつだな。自作自演、罵倒、
誹謗中傷なんでもありだから。
結局、藤原さんが妬ましいだけなんだろ? 言っちゃ悪いが、あんたは
どうあがいても藤原さんの足下にも及ばない。永遠に。これだけは断言
できる。理由がわからなければ今までの自分の書き込みをよく読んでみる
ことを勧める。
451 :
無名草子さん:2006/03/14(火) 21:20:14
まさに宗教本だ。
おまえが宗教を知っているのかとw
453 :
無名草子さん:2006/03/14(火) 22:29:46
これは新興宗教本と言えるだろうね。まるで自分自身を攻撃されたかのような
激しい反応を見ると、正直ひく。恐い。この手合いが社会に蔓延しなければ良いけど。
藤原氏が座禅を組んだまま、
空を飛ぶ漫画が描かれてたりして。
武士道だ修行するぞ
武士道だ修行するぞ
武士道だ修行するぞ
武士道だ修行するぞ
武士道だ修行するぞ
武士道だ修行するぞ
。。。。。。。。。
(((;゚Д゚))ガクガクブルブル
一過性の流行だろ。飽きられるのも早い。
>>450 あんなやつほっときな。ID出ないことをいいことに
卑怯な言動しまくり。こういうやつに読ませたい本だけど、
効果ないだろうなw
確かに。いい大人が一日中2chに張り付いて
無意味なカキコしてるとはね。
昔、藤原の奥さんに振られでもしたのかねぇ?
違うね。疑心暗鬼に陥ってるなw
460 :
無名草子さん:2006/03/15(水) 00:50:29
これは酷いね。まるで子供みたいな自作自演だな。ひょっとしたらリア厨かも。
匿名の書き込みは卑怯
最低でもfusianasanしてくれや
462 :
無名草子さん:2006/03/15(水) 00:54:12
↑という匿名の書き込み。
匿名カキコは卑怯者のすることです
464 :
無名草子さん:2006/03/15(水) 00:55:58
↑という匿名の書き込みでした。
卑怯者が国品を褒め称える矛盾。ありえない・・・
466 :
無名草子さん:2006/03/15(水) 01:06:39
愛国心はならず者の最後のよりどころ
馬鹿サヨがついに壊れてしまった。こいつの書き込みのパターンから
このスレに常駐しているゴミだとわかった。
よほど、
>昔、藤原の奥さんに振られでもしたのかねぇ?
が効いたんかねぇ?
確かに私怨が感じられるアンチなカキコミがあるよね。前スレから。
469 :
無名草子さん:2006/03/15(水) 01:46:00
470 :
無名草子さん:2006/03/15(水) 02:01:44
密林で買ってしまい、病院の待合室で暇潰しに読んでみた。
デムパジュシーン(゚∀゚)アヒャヒャヒャヒャ
その日は一日中 (゚∀゚)アヒャ だった。
471 :
無名草子さん:2006/03/15(水) 02:19:18
>>466 >愛国心はならず者の最後のよりどころ
2ちゃんねら〜としては二流どこにしかすぎないアナタに対して、
当然払うべき敬意は十分に払いながらも、
私は、失礼ながら、「最後の」ではなく、「最初の」と言いたいww
・・・って元ネタわかるでしょ!?
愛国者
政治家に手も無くだまされるお人好し。征服者のお先棒をかつぐ人ww
ウヨの扇動に手も無くだまされるお人好し。北朝鮮のお先棒をかつぐ人ww
「国家の品格」ファンのカキコに品格がない件
474 :
無名草子さん:2006/03/15(水) 08:48:38
愛国心を高めようとする日本。
「これからは日本の為に死ねる人々を」
って書いてあった。藤原雅彦氏には
高橋哲哉著:教育と国家
是非読んでいただきたい。
新国家主義思想はココにカキコしている人々にも
大きな影響をだすと思われ。
(というか既に法律そして憲法が変わろうとしている)
おれは寿命が来たら国家のために死のうと思う。
>>468 藤原さんに教えればすぐ「あいつ」だとわかるんじゃないか
478 :
無名草子さん:2006/03/15(水) 12:13:19
愛国心はならず者の最初のよりどころ
品格を重んじる人のカキコに品格が無い矛盾
例: >450 >456 >457 >467
もはや反論のネタも尽きたのか、
アンチのセンスもないカキコミに哀愁さえ漂うな
藤原信者のどこにも論など無いのに、どうやって反論するの?
論理よりも情緒なんだから仕方無いけどサ。プププ。
482 :
無名草子さん:2006/03/15(水) 12:37:26
>>476 ねぇ、ボクって藤原氏とお友達なのぉ〜? すご〜いねぇ〜。
エッ、将来の夢は大学教授になること? そうかぁ。頑張ってねぇ〜。
小学校の卒業文集にも、その「将来の夢」を書いたの? そうかぁ。
先生に誉められたって? 良かったねぇ〜。
483 :
無名草子さん:2006/03/15(水) 12:37:40
やっぱ憲法と教育基本法は改正しないとだめだな。
484 :
無名草子さん:2006/03/15(水) 12:43:09
その通り。現状のままでは、
このスレを見てもわかるように、
エライヒトに教えられたままの言葉を繰り返すだけで、
自分の頭で考えられない馬鹿を量産するだけだからね。
さしあたって、ゆとり教育をやめてもらう必要があるな。
あの馬鹿げた政策のおかげで、
学校は馬鹿の量産工場になってるからな。
品格ある書き込みをする人が正しい
486 :
無名草子さん:2006/03/15(水) 13:19:54
倫理、道徳を強調するのは大賛成なのですが、
民主主義やキリスト教や新古典派経済学を批判する必然性は無いですし、
しかもその批判は著者の一方的な誤解に基づくものが多いです。
『国家の品格』というタイトルの本なのに、内容に品格が欠けるのは皮肉な話です。
ではでは
近代以降の観念的武士道って、
西洋人が騎士道との類似性で都合よく解釈しちゃったものが広まった、
ただの御伽噺なんだよなー。
(騎士道はそもそもが御伽噺)
そもそも武士ってのは官僚で支配階級で少数選民で戦闘要員なんだから、
そういう非常事態に特化した階級の限定文化を基準にして日本人を語るってのはどうなのよ。
しかも武士道が武士道として成立した時代ってのは、江戸なわけでね、
その時点では武士道の根幹をなす戦争状況が存在しないわけじゃん。
なのに武士道が必要とされたってことはさ、
当時の武士が堕落してたから倫理の教科書が必要だったって事でしょ。
マッチポンプじゃんw
488 :
無名草子さん :2006/03/15(水) 15:48:26
藤原正彦氏は経済なんてどうでもいい!といい放っているがこれは無理がある。
本来、経済とは「経国済民」といって民衆を助ける手段の面がある。
「国家の品格」で氏が危機感を表わすことには同意だが、俺は国家の品格の
原因に「国民」の品格について危機感を持ってほしいと思う。
国民の中でも庶民の品格の低下があるとすれば、氏の言う市場原理主義を
政策に取り入れたことはそのとおりだと思う。
しかし、最大の問題は政治家や官僚などの品格の低下だと思う。
庶民にとって「衣食足りて礼節を知る」と考えるのが筋だと思う。
490 :
無名草子さん:2006/03/15(水) 16:39:41
>>489 俺はこの時期にこのような本が話題になるのは、藤原氏のどうでも良いと
言う「経済」そのものがうまく行かなくなっている事そのものが背景にあると思う。
国が貧しくて、あるいは国民が貧しくて品格を保っている国などあるのだろうか。
491 :
無名草子さん:2006/03/15(水) 16:40:39
「衣食足りて礼節を知る」
これはまさにその通りだな。
492 :
無名草子さん:2006/03/15(水) 16:42:31
専門の分野で業績を上げられずに50代くらいになって、
いきなり国家だとか言い出す人って、今までにもいっぱいいたけど、
いやな感じ。
何か専門で業績上がらなかったことを埋め合わせるかのように、
自我を保つかのように上からものを言いたがるんだよな。
渡部昇一などが典型だけど、そんなに世を憂えるなら、政治家になってやってみろって。
政府の諮問委員会くらいじゃ大して活躍できないだろ。
さすがに元官僚の堺屋などは、経企庁長官になって、偉そうなこと言ってたわりに、
何もできないのをさらけだして、あれ以来、あまり偉そうなことを言わなくなったな。
レーガンみたく俳優として三流でも、大統領になってあそこまで行けば、
それはそれで大したもんだがな。
藤原も、とりあえず次の国政選挙に出るか、さもなくば地方選挙でもいいから、
そこで政治の現場を踏んでからご高説たまわってもらいたいもんだね。
493 :
無名草子さん:2006/03/15(水) 16:43:26
国が貧しくて>公債の残高がGDPの1.数倍以上。
国民が貧しくて>貧富の差をあらわすジニ係数が1960年以降最悪。
494 :
無名草子さん:2006/03/15(水) 16:49:03
495 :
無名草子さん:2006/03/15(水) 17:38:07
>>487 >西洋人が騎士道との類似性で都合よく解釈しちゃったものが広まった、
補足だけど、西洋人が都合よく解釈したのは、西洋人が悪いのではなくて、
西洋に通用する倫理規範が日本にもあるのだと国外に喧伝したかった、
見栄っ張りで西洋コンプレックスだった新渡戸稲造のアホが、
知りもしない武士道を英文でアメリカ向けに受けがいいように捏造したからだね。
しかも今ひろまってる武士道は、↑がアメリカから逆輸入されたものが根付いたという、
わけのわからない事態になってる。
倫理とか道徳とかってのは西洋渡来の近代自我の賜物なので、
江戸時代の人間にそんな形而上的なものはない。
江戸人の持つ規範は、目に見える人間相手の関係性の中で生まれるものだけなので、
西洋的な、まず善悪ありきの規範は存在しなかった。
んなもんだから、もともとの武士道は、
「武士たらんとするためなら何でもやれ」ではあっても、
「〇〇でなければ武士ではない」といったお説教は皆無の、
とても人間臭い思想なのでありましたとさ。
たくましくなければ武士はやっていけない。奇麗事ではなかったのです。
496 :
無名草子さん:2006/03/15(水) 17:47:16
>>495 なんだそうなのか。
っていうことは、この本はノストラダムスや細木なみのトンデモ本なのか。
ID表示がないことをいいことに自演し続けるのは卑怯者
この本をまともに読めていない証拠だな
>>497 上の行と下の行に論理的な繋がりがありません。
あ、そうか。この本の読者は論理よりも情緒を重視だもんな。
情緒的には繋がりがあるわけね。ふうん。面白いね。
『数学者の休憩時間』の父の旅私の旅ってとこ読んだけど、文章うまいな
本業もこの調子でやれよww
それは読んでないからわからないんだよ。w
502 :
無名草子さん:2006/03/15(水) 19:28:42
>ID表示がないことをいいことに自演し続けるのは卑怯者
>この本をまともに読めていない証拠だな
>それは読んでないからわからないんだよ。w
見事な循環論法だ!
やっぱ論理って大切だな。
503 :
無名草子さん:2006/03/15(水) 20:06:41
>>498 あれは佐賀鍋島に独特に過剰なものと思ったほうがいいかもなあ
どっちみち、元禄の太平楽な時代にゆるんだ武家文化の中で、
武士としての体面を保つ為の実用指南になってるのは同様
見た目の事ばっかり書いてある>葉隠
>>484 >エライヒトに教えられたままの言葉を繰り返すだけで、
丸山信者のことかw いまだに低俗な書き込みを続けているが、
みんなスルーしている。偉い。品格を感じる。
>>504 藤原信者のことだよ。教えて、教えてって、そればかりで自分の頭で
考えようとしない。本を読んで、知識、知見を得ただけでは駄目だ。
それを自分なりの思考の血肉にできないのなら、何もしなかったのと同じだ。
この本みたいなくだらない本でも、自分なりの解釈で、著者の主張の
何が良くて、どこがおかしいのかを考える機会になれば、多少なりとも
有意義ということになる。が、「情緒が大事だ」「武士道だ」と書いてある
のを読んで、それがいったいどういうことか考えようともしないで、
「その通りだ、論理じゃ駄目なんだ」などと簡単に同調してしまうような態度では、
どんな立派な本を読んで、どんな立派な知識を得たところで、
いつまで経っても自分自身で物事の本質をつかむことなどできない。
まさに思考停止だ。「みんながスルーしている」なんて思い込もう
としてるあたりも、思考停止なんだよな。もうどうにもならんねえ。
数日にわたって書き込んできたが、もうこれ以上書き込むのは止める。
信じるものは救いがたいね。
>>506 もし、これが数日粘着してる丸山信者の発言なら
これほど幸いなことは他にない
>>505 > 「その通りだ、論理じゃ駄目なんだ」などと簡単に同調してしまうような態度では、
だから何度も書いてるように、論理自体は否定してない。
そこをずっと勘違いしていますね。
倫理限界があることを知り、さも筋が通ったキレイな論理に
疑問を抱くべきと書いてありはずです。
また、論理を補足し、正しい論理の形成と合意に必要なものとして
情緒と形、教養、武士道などが必要と読み取る事ができるはずです。
>>507 信者ねえ。丸山の主張だって全てが正しいわけじゃない。
藤原に比べれば、まともな主張をしているというだけのこと。
藤原氏の著作を反芻しながら生きてくださいな。
それじゃね、バイバイ。
下らない本を読んでしまった orz
悔しいので、明日会社で推薦しまくる。
>511
推薦しまくるのは結構だが、会社の人が本を評価し、
下らないというオヌシの評価が下がることを少し心配する
>>512 それもそうですね。
2ちゃんで宣伝するだけにします。
今日飲み会のスピーチで教授がこの本を引用してました。 。 。。。
そんなに本に賛同するなら、オマエラの読後にとった
実践行動を書き込みやがれ、ゴラァ
516 :
無名草子さん:2006/03/15(水) 21:42:10
一度空き缶を拾ったことぐらいしか思いつかない。
行動でなく思考の範囲なら、
論理的でないやつに対する許容量が少し増したとか
それと、名作文学と著者の過去の発行物を読みたくなったとかはある。
そういえば、一度、惻隠の情をみせたつもりが通じなかったようで、
相手が無反省なままで困ったことがあったな。
小泉政権の次がどうあるべきか考えるようになった
BOOKOFFで売った
『羊の歌』(加藤周一/岩波新書)の「縮図」を読み返した。
>>519 賛同するならって言っただろ。ツマナイヨ。
522 :
無名草子さん:2006/03/15(水) 23:15:25
数学者の分際で、専門外の浅はかな知識を導入したお陰で
つっこみどころ満載の本になってる。
恥ずかしい・・・・
哲学者ぶってるなら、もっと広範な知識を本気で勉強しろよ。
まあこの年でこのレベルじゃ間に合う訳ないけどな。
正しく本にもあった「偏差値エリート」そのもの。
523 :
466:2006/03/15(水) 23:15:51
>>471 きょう、ブックオフに行ったときにビアスの辞典を手に取った。
触れたのは数年ぶりだ。
押入れの奥の方にあるはずだから買わなかったけど。
恐るべきシンクロニシチー。
>>505 おや、久々に長い書き込み。今までは1行おきに細切れに
書いて大勢だと見せかけるから、嫌われていたと気づいていた?
自作自演もあったしな
>藤原信者のことだよ。教えて、教えてって、そればかりで自分の頭で
品のない書き込みを繰り返して、逃げ回っていたの誰かな
>>506 今まで一番有意義な書き込み。そうしてくれ
本なんて読んで共感できる部分だけ記憶に留めればいいのに
何でアンチや信者が暴れてるんだ?
うむ。加藤周一も犬鍋を食べたのだな。
528 :
無名草子さん:2006/03/15(水) 23:37:32
藤原正彦:「真のエリート」が国家にはどうしても必要です。
こいつはブッシュにも小泉にも渇を入れてるし、こういう本を出版してる
ぐらいだから、自分こそ「真のエリート」と思ってるんだろうが、
本当に自信があるのなら、英訳して海外で出版してみろ。
俺程度が読んでも事実誤認の偏見だらけなのに、そこから論理展開してる
から始末に終えない。
529 :
無名草子さん:2006/03/15(水) 23:39:56
この本を読んでエリートになった気になってる奴って、頭おかしいよな。
530 :
無名草子さん:2006/03/15(水) 23:50:17
ウヨサヨの二元論でしか物事を見られない人達にはうってつけの書だね。
品格とか道徳とかいうキーワードに反応してるだけだもんなあ。
大体サヨクも、小泉を否定するという点で一致するはずなのに、
なぜ反対するのかよくわからん・・・。
アンチ 「金返せ!」
大東亜戦争肯定派のおれだが、この本は正真正銘のクズ本だと思う。
「武力に勝る日本軍が中国を一方的に攻撃した。だから卑怯」と
いう調子で電波を垂れ流していやがる。
品格だとか道徳だとか偉そうなことを言ってるが、所詮は金目当ての下衆野郎だ。
>>530 うむ。どうせ中身などわかっていない。
わかっていれば、中身が懐古趣味に過ぎないことも、その独善性も見抜けるはずだ。
お手軽なガス抜きを提供したところに大衆が飛びついたといったところか。
535 :
無名草子さん:2006/03/16(木) 00:13:01
>>533 > 大東亜戦争肯定派のおれだが、この本は正真正銘のクズ本だと思う。
> 「武力に勝る日本軍が中国を一方的に攻撃した。だから卑怯」と
多少ひっかかる部分ではあるが、中国戦線は、発端のいきさつはともあれ、
そこそこで引き上げるべきだったのではないだろうか。
勝てるからといって戦線を無用に拡大し、結果アメリカに口実をつくった。
つまり局地的な勝利に酔い、大局的な判断に欠けたのではと、
俺は自己処理してみたのだがどうだろう?
537 :
無名草子さん:2006/03/16(木) 00:24:55
品格ある藤原先生のことだから、印税の約1億円はチャンネル桜や日本会議に
寄付されることでしょう。
大局的判断が間違っていたと指摘することと、それを卑怯と呼ぶことは違うと思ふ。
クズ本と言いたい気持ちはよくわかる。国際政治に道徳を持ち込むの愚だな。
>>536 対中国戦の戦略・戦術の是非についてここで議論するつもりはない。
問題なのは藤原が対中国戦を根本的に誤解しており、その挙句に
「卑怯」などと痛罵していることだ。
中国各地の拠点は制覇したものの面的制圧には殆ど成功しておらず、常に便衣兵の
暗躍にてこずらされた。つまり苦戦だ。そんな戦争に卑怯もクソもないだろ。
540 :
無名草子さん:2006/03/16(木) 00:33:59
国家の品格支持派に品のないカキコが多いのは何故?
品格を重んじるべきと思ったんじゃないの?
卑怯だなんて言われたら、先の大戦で亡くなられた兵隊さんたちがカワイソス
漏れはあんま詳しくないから教えてほしいんだが、
韓国併合はロシア南下の脅威に対する防御政策だというのは分かるとして
中国進出については、資源確保という点では満州までで十分だったのに
関東軍が調子にのって歯止めをかけられなかったっていうことかい?
白々しい。口先だけのなんちゃってウヨ坊が想像力もないくせに。
戦艦大和にチープな感動してるのがお似合い。
調べてみりゃいいじゃん
545 :
536:2006/03/16(木) 00:41:39
>>538 > 大局的判断が間違っていたと指摘することと、それを卑怯と呼ぶことは違うと思ふ。
・総合判断力は論理合理の「剛」と情緒・形の「柔」を相携えて総合判断は十全となる(p96)
・情緒を育むひとつとして武士道精神(p116)
・武士道精神が廃れて、日中戦争の卑怯な行為(p120)
という説明に俺には読み取れるぞ。
つまり、日本の中核をなす道徳武士道精神が急激に廃れたあのころ、
中国に対し卑怯な行為をし、大局的判断に欠けたと。
>>545 その論理は全く理解不能。頭がクラクラしてくる。国際政治における大局的判断に、
なぜ卑怯だの道徳だのが出てくるのか。
>>539 > 中国各地の拠点は制覇したものの面的制圧には殆ど成功しておらず、常に便衣兵の
> 暗躍にてこずらされた。つまり苦戦だ。そんな戦争に卑怯もクソもないだろ。
卑怯な相手に巻き込まれたからしょうがないってことだろ。
なら、卑怯な相手を相手しなくなるよう判断があったはずだ。
なぜ中国の土地に執着したのか、
あるいは戦争の勝利に執着したのかわからない。
日中戦争の発端はともかく、戦争継続にそう意義は無い。
大東亜との関連性も低いので最初の勝ってるうちに、さっさと撤退すると
判断できる人(あるいは集団)がいなかったってことではないだろうか。
548 :
536:2006/03/16(木) 00:49:53
549 :
536:2006/03/16(木) 00:53:35
>>546 > その論理は全く理解不能。頭がクラクラしてくる。
本にそう書いてある。要点だけ書いたからできれば文脈で再度確認してみて。
ここは、わかるorわからない、信じるor信じない、大きく分かれるところかもしれない。
日中戦争の一部の記述を争点にできれば判断しないでほしいかな。
550 :
無名草子さん:2006/03/16(木) 00:53:46
この本が話題になる訳は、庶民の側から見れば「いわゆるエリートが腐敗している」
という事を批判しているなどだし、支配層や高学歴者から見れば「衆愚政治」を
批判しているからだろ。
これらは理解できるけど、以前から佐和隆光元京大教授がいっている「日本の
恵まれた階層の人たちは(西洋でいえばノーブレスオブリージュとよばれる
人たち)普通の国民が経済的に苦しくなる小泉改革を無批判に支持しているのは
何故だろう。日本にはそもそもノーブレスオブリージュにふさわしい人達は
居ないのか?」というような主張の方が、なにやら「理性的」に聞こえるのだが。
>>547 武士道精神溢れる西郷隆盛は征韓論を強硬に主張し、
受け入れられないと見るや、下野し、西南戦争で憤死。
歴史上は道徳家が戦略上手であるほうが稀だよ。
同時代人の大久保とか岩倉の方が戦略家としては数段上。要は冷酷で腹黒い。
それに忘れちゃいかんのは、日中戦争-太平洋戦争当時は
日本国中で大和魂、武士道がもてはやされていたということ。
つまり
> 武士道精神が廃れて、日中戦争の卑怯な行為(p120)
は歴史的には事実誤認であり、実際はその正反対。
>>549 その論理を丸暗記しただけで、自身も理解はしていないと言っている?
553 :
536:2006/03/16(木) 01:01:00
>>551 冷酷で腹黒い戦略上手であっても当然対中戦争の長期化はさけたはず。
道徳家であっても、対中戦争の長期化はさけたはず。
つまり、当時の日本はどちらでもなかったのかもな。
武士道等がブームだったからといって果たして身についていたか、
あるいは、上層部に驕りはなかったかどうかは別問題。
ゆえに、オヌシの意見には納得しかねた。
レス番つけてね。
大和魂と武士道で理性的思考を放棄したから日中戦争以降の愚行に走った、
という歴史認識は日米中韓で共有していると思ったが。
おぬしは違うのか>553
555 :
無名草子さん:2006/03/16(木) 01:06:52
>>547 可能であれば、卑怯な相手を卑怯な手段で殲滅するという判断もあるでしょう。
戦勝国が公式に卑怯云々と言われたことなどないからね。
それでなお勝てないとなれば撤退するというのが大局的判断。
武士道に反して卑怯だから撤退するというのとは違う。
>>536は「武士道精神溢れる西郷が強硬に征韓論を主張した」という部分から逃げ回っている。
557 :
536:2006/03/16(木) 01:12:06
>>555 なんかちょっとグダグダ感があるな。俺もう寝るよ。悪いけど、また。
まぁでもそこはかとなく日本を肯定したい気持ちがあることは評価するし、
中国に対する確執めいた気持ちをもってしまうのはわかる気がするよ。
>>556 征韓派の西郷(武士道&大和魂の塊)を、大久保&岩倉(冷徹な戦略家、策謀家)が押さえ込んだ。
日中戦争以降は大久保&岩倉クラスの冷徹な戦略家が政府の上層部にいなかったんだな。
(中堅には何人かいたのだが・・・)
560 :
536:2006/03/16(木) 01:17:45
>>558 すまん、答えとく。西郷隆盛のあたりは実はよく知らん。理系なので勉強不足。
戦争に関する本はちょぼちょぼ読んだが幕末〜明治維新あたりは答える知識がない。
ちなみにおれは205でした。
>>557 つまり、武士道精神と、国の進路を決める大局的判断は関係がない。
武士道が廃れたから大局的判断に欠けたわけではない。
なのに、そんなものを持ってきて国の中核にしようというのがおかしい。
理解不能だ。
562 :
無名草子さん:2006/03/16(木) 01:29:47
この本って何か新しいこと書いてあった?
これまでに出た本の内容を劣化コピーして
変な取り合わせにしたような本という印象。
563 :
536:2006/03/16(木) 01:31:05
>>561 面倒くさいなぁ・・・。これで最後にするわ。
単純に、大局的判断の中には、合理だけでは不十分なことがあり、
道徳的考えも含めるべきという理解でいいんじゃないか。
論理だけではつまずき、閉塞しちゃうよ。
武士道、大和魂だけではつまずき、閉塞してしまう。
>>563 全く理解できない。道徳を含めるべきという判断に至るプロセスが曖昧だから。
分かる人には分かるという言いたいのだろうが、それでは恣意性を排除できないし、
属人的な要素が大きくなるから、近代国家運営には不向きなものになる。
武士道よ再びと言われても現実的とはとても思われない。
ああいう曖昧な記述で、どうして納得してしまうのかも全く理解できないし。
566 :
無名草子さん:2006/03/16(木) 01:42:53
農民から米を取り上げて「仁義仁義」とわめいてる連中のことを
いまの言葉で言うと「やくざ」になるんじゃないですか?
あるいは業績出さずに道徳といてる学者もそうか。
私の 言うこと 信じなさい ホレ 信じなさい ホレ 信じなさい♪
と言われても、根拠もないのに信じるわけにはいかないよなあ。
論理的に説明しそこなったから、論理では不十分と書いたのかなと疑う。
568 :
無名草子さん:2006/03/16(木) 01:45:19
>>567 信じちゃった人、沢山いるみたいだけどね。
100万部も出ちゃったらしいジャン。なんか宗教みたい。
>>564 その通り、だけど、そんなことは誰もいっていない。
571 :
569:2006/03/16(木) 01:56:04
論理、理性を貶め、大和魂、武士道を強調し過ぎたのが先の大戦の精神的原因だと
いうことを理解できていない藤原はかなりの問題児。
574 :
無名草子さん:2006/03/16(木) 02:03:28
>>565 > 全く理解できない。道徳を含めるべきという判断に至るプロセスが曖昧だから。
日常的にも道徳を加えて我々は判断しているのではないだろうか。
あなたに、もし、娘がいたとして、援助交際をしようとしてどうするだろう。
ちなみに娘は、
「お金になるし、誰にも迷惑かけてないし、私の自己責任でやるから自由でしょ」と
(さも)合理的論理的に正しいことを言っている。
そのとき、果たして、法律に反しているという合理的なことだけで判断しているだろうか。違うだろう。
そこに道徳的判断を入れているはずだ。ここでは、武士道≒道徳として理解すべきである。
法律のみで判断しているというなら、次は娘が次のようにいったらどうでしょう。
「私、成人になったら、風俗嬢になるわ。Hなこと大好きだし、それで儲けれるんだもの。これは転職だわ」
個人の自由を尊重する合理だけで判断するというなら、あなたは娘に反対しないことになるのではなかろうか。
ちなみに、小泉首相は、ハンセン氏病の裁判において、
国からの控訴しないという判断をみせて、国民の支持率を大きくあげた。
これは、論理と道徳を相合わせた大局的判断であったのではなかろうか。
577 :
無名草子さん:2006/03/16(木) 02:10:24
支持率アップという極めて合理的な理由と思うけど?
外交、戦争と他のものをごちゃまぜにしている人の頭が心配・・・
ここでも、空気、気分が支配し、戦略的判断にかかわる議論が行われないまま
に終わった。
「失敗の本質 -日本軍の組織論的研究-」より
>>572 どのページに書いてあるか、示すことができたなら、
お前の言うことの正しさは証明されるが、おそらくこの後、
そのページをカキコミされることはないであろう。
サヨクは捏造が得意だな
>>580 おぬしは論理に頼り過ぎ。
こたえは・・・藤原の情緒 だよ。
582 :
無名草子さん:2006/03/16(木) 02:13:52
教祖サマ〜
583 :
569:2006/03/16(木) 02:14:01
>>572-574 だから一つにまとめろって。それにしても約3分おきに書き込む癖は直らないんだな。
馬鹿サヨと呼ばれるのもわかるよ。
584 :
無名草子さん:2006/03/16(木) 02:14:50
>>583 自分がやってるからって、他人も同じだと思わないでくださ〜い
論理より空気、気分ですよ。
587 :
569:2006/03/16(木) 02:20:25
>>580 君が相手をしているのは、前スレから常駐しているカスだから
まじめに相手をすると疲れるだけだよ。ちなみ別名糞サヨと
呼ばれている。スルーするのが吉。
588 :
無名草子さん:2006/03/16(木) 02:21:34
ウヨサヨの二元論でしか物事を見られない人達にはうってつけの書だね。
品格とか道徳とかいうキーワードに反応してるだけだもんなあ。
589 :
無名草子さん:2006/03/16(木) 02:23:04
先生、569が今日の居残り当番だそうです!
先日のWBCみてると、アメリカは恥知らずな国だと
思われても仕方ないよな。
国家の品格読んで日本はああなってほしくないとオモタ。
591 :
569:2006/03/16(木) 02:38:58
592 :
無名草子さん:2006/03/16(木) 06:12:55
とりあえず最初の章しか読んでないのですが、
アメリカで、タイプを教えることについての話で、
官僚が「論理」によって、タイプを教えることを決定した。
だから「論理」に頼りすぎるのはよくないということが書いてありました。
作者は肝心の英語が話せなくなる、として
タイプを教えることを否定しています。
しかしこれは作者も同じような、「論理」を使っているのではないでしょうか?
次の、日本の小学校における英語教育についての話でも同じ構造が見受けられます。
このことは矛盾ではないかと思います。
また、自然科学において実験というのは無くてはならないものであり、
理論よりも優先されるものであるという原則を作者は知らないのでしょうか?
593 :
無名草子さん:2006/03/16(木) 08:01:16
デリバティブが米経済の弾力性に貢献=FRB議長
[ワシントン 15日 ロイター] バーナンキ米連邦準備理事会(FRB)議長はデリバティブについて、
十分に管理されつつあり、近年はショックに対する経済の弾力性を高めてきた、との認識を示した。
議長は2月の議会証言に関連してクラポ上院議員(共和党、アイダホ州選出)から提出された質問に応じ
「(経済の)好ましい動きを説明する確実な要因はないが、デリバティブが(経済の)弾力性に貢献してきたことは間違いない
。デリバティブはリスク管理の手段を提供したからだ」と述べた。
>>542>>547 >>533の
>「武力に勝る日本軍が中国を一方的に攻撃した。だから卑怯」と
> いう調子で電波を垂れ流していやがる。
というのは入江明治大学教授も指摘しておった。
>>35>>40-41 中国での日本の行動について知りたければ、そこに挙げられている
本読んでみれば?
595 :
無名草子さん:2006/03/16(木) 08:58:02
この本を読んで自分は内容に大変納得したが
これわからん奴もたくさんいるだろうなと思った。
生き方の趣味が合う合わないの問題と同じで
言葉では説明できない領域の問題なので
センスの違う人に説明し、納得してもらう気が起きない。
それなのに相手は理論で片がつくと思っているから
必死で絡んでくる。
俺からしたら妙な所に眼が行って
快くない思いをそれぞれしているように見える
わからん奴は、どっちだか。w
597 :
無名草子さん:2006/03/16(木) 09:14:32
言葉で説明できない領域かよ。それではまるで宗教だね。この本は、
「希望」と「恐怖」を両親として「無知」対して「不可知」の本質を説明している本
というわけかな。595のような読者に好まれることからも、
この本は間違いなくトンデモだよ。「なんだかわからないけど、すごい」ってわけ。
(((( ;゜Д゜)))ガクガクブルブル ((((
599 :
無名草子さん:2006/03/16(木) 09:39:21
>>597 >言葉で説明できない領域かよ。それではまるで宗教だね。
言い得て妙。
>この本は、 「希望」と「恐怖」を両親として「無知」対して「不可知」の本質を説明している本
というわけかな。
それは言い過ぎだな。ナウシカかよw
>言葉で説明できない領域かよ。それではまるで宗教だね。
なんだそれ。w
601 :
無名草子さん:2006/03/16(木) 09:48:36
この藤原って人は真のエリートに期待しているけど、開国以後、日本が
国際社会で登りつめていったころの真のエリートってのは、維新の元勲たちであって
彼が持ち上げる帝国大学卒の人材ではないんだよね。日本がおかしくなりはじめた
頃は、ちょうど維新の元勲たちが次々と居なくなった時期と一致している。
偉大な先人の履いた靴は大きすぎたということだろうね。
超人に頼らずに、凡人にもうまく国家運営できる仕組みを考えるべきだったのだが、
それを怠ったために国家として筋の通った行動ができなくなり、敗戦。
この人はまた同じ過ちを犯そうとしているように見える。
今の日本に必要なのは超人でも、道徳や武士道でもなくて、
国家に正の循環を発生させる仕組みだと思う。
どうしても過去に学び、真のエリートを求めたいのであれば、
本当に復活させるべきは帝大やナンバースクールではなくて、
維新の元勲たちを生んだ藩校だろうが、今の時代にマッチするかどうかは疑問。
そんなこと考えてんだ。w
結局自力でアイデンティティを確保する努力すら怠る方々へ適当な
回答を提供するだけの代物。タダの宗教。
604 :
無名草子さん:2006/03/16(木) 10:29:23
岩波新書と筑摩新書と講談社現代新書は例外なく外れるし、ほとんど売れない。
買っているのは一部の左翼と社員だけ。
文春新書、新潮新書は当たりはずれが激しいけど何でも売れる。
しかし、この「国家の品格」は紛れもない名著に分類されるのは間違いない。
戦後の左翼主義を修正するためにも必要なものの見方である点については
ブサヨ以外は誰も反対しないであろう。
それが発行100万部突破して実売88万部というのだから世間に与えた
インパクトは大きい。
ようやく憲法と教育基本法が改正されるところまで来た。
この本が売れまくると言うことは世界一のダメ憲法である日本国憲法、これは
日本人が作ったものではないが。
さらに日教組ら左翼洗脳の道具であった教育基本法から未来を担う子供たちを
守ることにつながる。
自分の気にくわない意見を見ると、
条件反射的にサヨとか言っちゃう奴って
知能が低いんだろうな。パブロフの犬かよ。
>>603 激しく同意だな。本の内容自体は何も目新しいものはない。
それをものぐさな人でも読めるように簡単に、
また、読者の自尊心をくすぐるようにキャッチーかつ乱暴に、
割り切って書いてあるだけ。
最初から読者のレベルを考えてあって、
説明してもどうせ無駄だと思うことは、
論理だけじゃ説明できないんだと逃げている。
逃げているというより徹底的に手を抜いただけか。
さすがミリオンセラーになるだけのことはある。
内容よりも出版戦略の凄さに脱帽したいね。
>>604 左翼の洗脳の道具が右翼の洗脳の道具になるだけのような希ガス
>>580 やっぱり馬鹿サヨは答えられなかったね。これで逃げたのは何度めだかw
608 :
無名草子さん:2006/03/16(木) 11:05:49
「wの数と知能は反比例する」法則は、このスレでも有効であったか。
610 :
無名草子さん:2006/03/16(木) 11:07:01
信者:右翼と感性派と左翼の感性派
アンチ:右翼と理論派と左翼の理論派
>>610 その分類は実態にかなり近いと思われる。
>>604 >さらに日教組ら左翼洗脳の道具であった教育基本法から未来を担う子供たちを
>守ることにつながる。
確かに。教育の問題は大事と思う。日教組に教育を牛耳られていたから、
このスレであばれているような品格がない人間が量産されたんだと思う。
たぶん、「自由」は教えられても「節度」は教わらなかったのだろう。
613 :
無名草子さん:2006/03/16(木) 11:53:00
>>605 的確な評価乙。俺もほぼ同意。
しかしこの本読んで得意げに「今の日本は〜」と語るアホはどうにかならんものか。
warosuwww
>>603 自力でアイデンティティを獲得した結果が、このスレで叩かれている
糞サヨだったりすると悲惨だな。
618 :
無名草子さん:2006/03/16(木) 12:46:03
ウヨだのサヨだのとレッテル貼りに熱心な香具師の書き込みに
哲学も品格も論理もないのはどうしてなんでしょうね。
>>618 いまさら品があるように書いても遅いよw
>>617 マッタクだ。戦後教育の洗脳からいまだに抜け出せずゾンビかしている。
この本さえまともに読めないから、一生目覚めることはできないのかも。
・・・・なんだ、どこがアイデンティティを確立してるというんだ。
第一そんなもんを自力でできると勘違いしているのがサヨクの欺瞞
621 :
無名草子さん:2006/03/16(木) 13:22:31
自分自身の洗脳に気づくのは一番難しいようだねw
622 :
無名草子さん:2006/03/16(木) 13:31:37
お見事な洗脳ぶり。やはりこの本はトンデモ本だなあ。
623 :
無名草子さん:2006/03/16(木) 13:47:20
うむ。「右翼」、「左翼」という分類あるいは対立軸が洗脳そのものなのだが、
当時者は気づかないものだ。
皇道派が統制派を「左翼」呼ばわりするようなものであり、はなはだ滑稽だ。
分類することは問題ってのは同意
だが、粘着しているアンチはどうみても糞サヨク
625 :
無名草子さん:2006/03/16(木) 14:05:47
>>624 気に入らない相手全員が「糞サヨク」に思えるのは思考能力欠乏症
626 :
無名草子さん:2006/03/16(木) 14:06:03
ちがう、どうみてもヒダリ的思考と方法で反対しているに違いないから
いつまで、この本の話題してるの?w
この本への反応にはとりあえず
1)全て賛成、2)総論賛成各論つっこみ、3)全て否定
の三通りあるんだが。
オレには1)も3)も単にあまり本を読まない人間に見える。
「こんなクズ本に感動している低脳が沢山いるぜ。からかってやれ。」というのがアンチの本音だろう。思想信条を云々するレベルの本ではない。
>>629 それが気に入らないのなら、素晴らしさを分かりやすく論理的に説明したらいい。
うむ。俺の態度は 信者を全否定 だな。
この程度のトンデモ本は他にも大量生産されているのだから、
「国家の品格」だけを狙い撃ちで叩くのは卑怯だと思う。
>>628 1は意外といないように見受けられるのだが、例えばどのレスだ?
>>631 同じく。信者を全否定 だ。
この本の信者に限らず、条件反射的な反応しか示せないような教条主義的信者に
国家を指導するエリートたる資格も、
エリートを云々する資格もないことだけは確かなこと。
↑3)はとりあえず多いようだな・・・
信者が1)だろ。
それこそ例えばどいつだよ。
すげー知能が感じられるコメント。
639 :
無名草子さん:2006/03/16(木) 14:36:42
日本人はかつて品格があった、というタイトルにしたほうがいいよ。
もう品も格もなくしてカネだけがすべてのこの国。
640 :
無名草子さん:2006/03/16(木) 14:40:40
傑作だって結論になったようですね
641 :
無名草子さん:2006/03/16(木) 14:44:15
アハハ、ケッサクだねっていう感じでしょうか。
多分、こういう人
>>634が、表面しか読めない人なんだろうな。
いや、
>>633の文はちょっとわかりにくい。俺も間違えたから。
644 :
無名草子さん:2006/03/16(木) 14:58:11
他人を装って言い訳するなよw
ちゃうちゃう
628> この本への反応 3)全て否定
631> 信者を全否定
633> 信者を全否定
文が分かりにくいとかいう問題か?
うん、確かにそうなんだけど、
キミよりはあるよ。w
俺にはそもそも誰がどの発言かわけわかめ
結論:
信者 = 皇道派
アンチ = 統制派
オレの結論:
信者=いない
アンチ=いない
ただ、だべってるだけ。
653 :
無名草子さん:2006/03/16(木) 15:46:43
長文叩きやるバカが増えてからスレの質が落ちたな。
結論:丸山の指摘は21世紀でも有効
藤原叩きの一般的な特徴(暫定)
・数学も英語も文学も中途半端。もちろん低学歴。
・視野は狭く、うすっぺらな人生。
・自分が無能だからと他人のアラ捜し&揚げ足取りで自慰に励む。
・友達はいないに等しい。(「田舎ものみたいな日本人とは気が合わない」と自己弁護)
・「日本はクソ、欧米は最高!」という幻想の持ち主。(自分が成功しないのは日本の文化のせいだ!)
あーあ、こんなの書いたら、
アンチがまた下手なパロで返してくるよ、、、
>>657 いやいや、擁護厨の程度の低さを晒すために放置しておきますよ。
656は信者の低能ぶりを端的に表しているカキコですな、実に。
いや、結構当ってるんだろうなと思うが、アンチに自覚があるかどうかは別w
>>660 本気でそう思ってるのか? ネタなのかと思ったが。
>>656 アンチ藤原なんかいない。いるのはアンチ信者だけ。
この本いいね。いいよ。細かいとこは抜きにして大筋賛成。
確かに、内容をちゃんと理解している人もいる反面、
ムードで賛同してしまっている人もいるかもしれない。
でも、まぁそれもそれでよし。
(ヒダリの人はそこが腹正しいんだろうね。
気持ちはわかるが・・・なら売れるわかりやすい本書けば?)
この本や嫌韓流のヒットといい、日本は憲法改正までこの調子でいってほしい。
日本はやっと戦後60年の眠りから覚めるような思いだね。
著者は一過性のブームで終わらせないため、続編を書くべき。
(書かなくても保守系新書本ブームがくる可能性も否定できないが)
664 :
無名草子さん:2006/03/16(木) 21:51:15
>>663 何だかな。
>(ヒダリの人はそこが腹正しいんだろうね。
> 気持ちはわかるが・・・なら売れるわかりやすい本書けば?)
ヒダリでもなんでもないんだが。
単に著者の言うことがおかしいから腹立つだけ。
ウヨだのサヨだのとレッテル貼りに熱心なことですね。
ヒダリもミギも関係ないですね。
信者:(右翼、左翼とも)感性派
アンチ:(右翼、左翼とも)理論派
というわけで、上記の(右翼、左翼とも)は取ってしまっても構わない。
なお、感性派というのは、かなりオマケしてあげた表現です。
残念ながら思想の違いではなくて、思考力に差があるのですよ。
666 :
無名草子さん:2006/03/16(木) 21:57:15
>>667 道徳の情緒主義は逆に価値相対主義を引き起こしかねないこと。
そして、筆者はそれに明らかに反する発言を行っていること。
また議論するのか。マンドクセorz
どうしたの?思考力に差があるんでしょ?
駄文をグダグダ書くより、簡潔にまとめてね。
箇条書きならなおよい。
>>668 > 道徳の情緒主義は逆に価値相対主義を引き起こしかねないこと。
すでに価値相対主義というか、価値乱立状態じゃん。
皆好きなように自分に都合のよい理論で論理立てしてるからさ。
言ってることおかしいよ。
あと、別に俺は感性派とやらに分類されるわけでもないので否定しておく。
671 :
無名草子さん:2006/03/16(木) 22:15:38
>>670 >すでに価値相対主義というか、価値乱立状態じゃん。
>皆好きなように自分に都合のよい理論で論理立てしてるからさ。
俺の言ってることのおかしさは、↑と全く関係ないが。
関わるのは筆者の文章構成と推論だけだろ?
煽るのは正直嫌いだが、これだけは言っておきたい。
「論理的に考えてくれ。」
>>671 いきなり論理的でないこと言ってる自称理論派がなにいってるの。
価値相対化の現状で、さらに論理に頼ると偏った結論ばかりが
導き出されることが多いことが問題なんでしょ。
各論理で何を選択というか平衡点を持つこと事が大事で、
それが、情緒や形、武士道などの道徳や伝統から導き出せると著者は述べているのではないか。
だから、価値相対主義を引き起こしかねないと表現することが間違っている。
むしろ、正しい結論(価値に)集束していくわけだ、日本のような伝統ある国は。
(米国は土壌がちがうから無理)
まさか上の表現から論理を捨ててるとか言うんじゃないよね?違うからね。
思考の結論や表現のする過程で論理的な辻褄も当然合わせた上でそうするって話だから。
国と国民の品格、道徳を高めることにはみんな賛成。
でも、「品格」、「道徳」の意味内容は十人十色。
一例として、将棋で下手な手を指したときに「待った」を認めるかどうかでも、
「指し直しは卑怯だ。待ったは認められない」という意見と
「ミスに付け込むのは卑怯だ。待ったを認めるべき」という意見が
対立するんだよ。
プロ同士の真剣勝負では待った無しが常識だし、
友人同士の娯楽将棋の場合なら事前に「待ったは三回まで」とか具体的に取り決める。
そうしないと将棋ではなくて、ただの殴り合いのケンカになる。
みんながみんな「情緒」や「道徳」や「品格」を掲げて争うようになったら、
下品で図々しい人間がのさばり、謙虚で上品な人間が割りを食う社会になってしまう。
隣にそういう国があるだろ。そういう国にはしたくないんだよ。
>>673 > 一例として、将棋で下手な手を指したときに「待った」を認めるかどうかでも、
> 「指し直しは卑怯だ。待ったは認められない」という意見と
> 「ミスに付け込むのは卑怯だ。待ったを認めるべき」という意見が
> 対立するんだよ。
こういう道徳までをもかたにして、自己都合の論理を振りかざすことを藤原氏は問題視してるんだろ。
(さも)論理的であることで価値相対主義だよ。別に道徳の尊重が問題であるとかは無関係。
大体、なんで品格、道徳等を高かめた社会が、ルール無用の世界と想定してるんだ。おかしい。
品格、道徳等を高めても、ルールや法制度は当然設定するに決まってる。それがむしろ適切になるって話だよ。
ただ、書いてる通り、卑怯な人が勝ち逃げする社会は防がないといけないが、
それも、また健全な道徳をもった世論が後押しするのではないか?
今のWinnyの使用の問題とか、ホリエモン逮捕で検察庁への抗議電話とかが、
おかしいと思う道徳的世論が必要。
675 :
無名草子さん:2006/03/16(木) 22:55:59
一日で突然、藤原信者が増えたのは
どこかの右翼いっぱい板に応援頼んだのか(前例あり)
書き込み専門の宗教右翼(以前にひろゆきが認めていた)にでも頼んだのか?
いずれにしても一般書籍板にはいて欲しくないなあ。
676 :
無名草子さん:2006/03/16(木) 23:03:31
>>673 うむ。藤原の主張には人治主義(あるいは徳治主義)の臭いがする。
> ただ、書いてる通り、卑怯な人が勝ち逃げする社会は防がないといけないが、
> それも、また健全な道徳をもった世論が後押しするのではないか?
卑怯な人間の勝ち逃げを許さないようにする方策には
1.卑怯な行為を予め法律で禁止する、と
2.卑怯な行為をしたら厳罰に処する
がある。1.は現在の社会だな。法制定に民意を反映させるためのベターな
仕掛けが議会制民主主義だ。もっといい案があれば提案すれば宜しい。
2.は怖いぞ。鳥取県の人権委員会のような臭いがする。
>>654 このスレにいる丸山信者はカス。きっとご本尊もたいしたことないのだろう。
>>675 おやおや、あなたがこのスレに常駐しているサヨクだったら
説得力はないな。藤原が嫌う卑怯な振る舞いが多すぎる。
あれ?終わり?
賛成派の意見を論理的に説明したつもりなんだけど、
ある程度いいので、認めてもらったと思っていいのかな?
680 :
無名草子さん:2006/03/16(木) 23:35:18
>>676 > がある。1.は現在の社会だな。法制定に民意を反映させるためのベターな
> 仕掛けが議会制民主主義だ。もっといい案があれば提案すれば宜しい。
藤原さんは、この点について、何も提案していない
> 2.は怖いぞ。鳥取県の人権委員会のような臭いがする。
藤原さんは気がついていないんだろうが、「倫理」、「道徳」が悪用されたら、
その被害は「人権」の比ではない
「卑怯」な書き込みをしただけで逮捕される世の中になるさ
結局一人で自作自演しているから、一人が倒れると後が
続かないのだろう。
>>672 >価値相対化の現状で、さらに論理に頼ると偏った結論ばかりが
>導き出されることが多いことが問題なんでしょ。
>各論理で何を選択というか平衡点を持つこと事が大事で、
>それが、情緒や形、武士道などの道徳や伝統から導き出せると著者は述べているのではないか。
論理を選択する情緒はどこの国でも一緒?筆者も述べてるように違うよね。
で、我々や筆者が不快に思う情ような、情緒から導出される論理ってあるでしょ?
ファシズムとか原理主義とか共産主義とか。けど、それらを非難したところで情緒主義を取るならば、
あっち側から「ウチの情緒からは導出される」で終わってしまうでしょ。
にもかかわらず、筆者は情緒の良し悪しについてあたかも客観的基準があるように言うわけですよ。
日本文化の普遍的価値とか引き合いに出して。それはそれでいいと思うし、共感できる。
けど、この主張は道徳の情緒主義と矛盾するんじゃないの?情緒は、それぞれの社会で理由無く正しいとされているから。
単に道徳的価値の実在論を取っちゃえば良かったんだよ。
最後の部分は更に納得いかん。
>むしろ、正しい結論(価値に)集束していくわけだ、日本のような伝統ある国は。
そもそもこんな反証のしようもないことを言う方がおかしいと思うがね。
683 :
682:2006/03/16(木) 23:43:43
補足。
>単に道徳的価値の実在論を取っちゃえば良かったんだよ。
この方向でもかなり無理あると思うが。
まあ、俺は軽率に積極的な発言はできないな。
>>682 だからそれは都合のいい論理による、情緒を悪用した価値の発散でしょ。
さっと同じ返答をすることになるよ。
より、適切な結論に至る、あるいは主張に至るようになるし、
卑怯な論の立て方をする人が国内では少なくなるわけだ。
ただ、国外は確かに好きなことをいう国があるだろうね。
でも、その対応にもやはり、品格なり、国内の道徳が必要と思われる。
大体、客観的論理的であればひとつの結論・意見に収束するってことを逆に説明してくれよ。
経済学政治学なんて都合のいい客観をとりあげて、好きな結論ばかりだろ?
教育学もおそらくそうだ。脳や人体に関する科学的知見だって結論は次々変わっている。
複雑な事象を対象にしたときに、客観性といっても無効な事の方がむしろ多いんだよ。
685 :
無名草子さん:2006/03/17(金) 00:14:45
「〜であるべき」というのを、レベルを変えて柔軟に判断しないと。
藤原氏の手法はこう考えられると思う。まず論理の限界を示して、今まで
なんとなく信じていたことを棚上げさせる。すると読者は批判的な姿勢で
ページをめくるが、そのような見方は疲れるし何かに頼りたくなる。
そこで、出てくるのが藤原氏の持論であるが、「妻もあきれている」ような
自分の意見に過ぎないと自己批判をすることで、読者の批判の免疫を通過して
くるのだ。(これはバカの壁と同じ手口ではないか?)
さて、藤原氏の「情緒と形」についてだが、爽やかな気持ちで読了した。
そうだよ、そうだよ、って嬉しくなった。
ここで私の批判をする。藤原氏は、「情緒と形」を論理と対峙させたが、
価値を作り自己を主体化させるものとしてはとらえれば両者は同じである。
そしてこの両方に共通するのは、およそ人間にとって必要ではあるが、
それが本人や社会にとってよいものである場合もあれば、その逆もあるという
ことである。
例えば、「卑怯」のような価値判断があって初めて人は自ら行動できる。
それが弱いものいじめを助ける場面ならよいが、卑怯のレッテルはりに一生
懸命になりだしたらマズい。
686 :
無名草子さん:2006/03/17(金) 00:15:12
>>684 >より、適切な結論に至る、あるいは主張に至るようになるし、
>卑怯な論の立て方をする人が国内では少なくなるわけだ。
だから、その「適切さ」や「良さ」に、結局客観的基準を求めてない?
という疑問があるわけよ。伝統とか文化とか。
>大体、客観的論理的であればひとつの結論・意見に収束するってことを逆に説明してくれよ。
消極的に言えることならいくつかあるが。
単純な文のトートロジーは正しいとか。
矛盾は誤りだとか。
凡そ議論と呼ばれるものは演繹的であるとか。(例えば三段論法など。)
まあ、積極的に発言すると地雷を踏むことになるから、俺は何も言わない。
>経済学政治学なんて都合のいい客観をとりあげて、好きな結論ばかりだろ?
>教育学もおそらくそうだ。脳や人体に関する科学的知見だって結論は次々変わっている。
>複雑な事象を対象にしたときに、客観性といっても無効な事の方がむしろ多いんだよ。
それは、現象に対する知識や理解(脳科学なら観測機器の進歩)が前進したか、
そこから導き出される推論に無理があるかのどちらかだろ。
687 :
無名草子さん:2006/03/17(金) 00:15:52
>>684 > 卑怯な論の立て方をする人が国内では少なくなるわけだ。
どうしてそうなるのか説明してください。
また、実際に、卑怯な論の立て方をする人が少なくなった国があれば
挙げてください。
説明抜き、具体例抜きで信じるのは無理がありますよ。
688 :
686:2006/03/17(金) 00:16:36
>そこから導き出される推論に無理があるかのどちらかだろ。
そこから導き出される推論に無理があるが分かったかのどちらかだろ。
689 :
685:2006/03/17(金) 00:24:25
あわわ、誤字ありますすいません 汗
論理→欧米の論理による正当化
に変えて下さい
>>688 だから論理と客観性には限界があるんだよ。
理論の完成、客観的事実の確認が時間がかかる以上、
判断するのは現在であるとしたらどうする?
その理論でさえ、後世ではさらに否定される可能性は否定できないし、
ひとつの減少に異なる複数の説明が加えられることも多々ある。
常に暫定的なものと考えるのが、複雑で境界領域が未決定であるときの
科学的態度なわけでしょ。
客観的論理的だから価値相対主義に陥らない、
あるいは(絶対的な)価値結論に至るってのは間違いといえる。
結論がひとつにしかぶれないことは、単純で限定的なことだけ。
692 :
無名草子さん:2006/03/17(金) 00:38:52
>>690 >その理論でさえ、後世ではさらに否定される可能性は否定できないし、
>ひとつの減少に異なる複数の説明が加えられることも多々ある。
>常に暫定的なものと考えるのが、複雑で境界領域が未決定であるときの
>科学的態度なわけでしょ。
>客観的論理的だから価値相対主義に陥らない、
>あるいは(絶対的な)価値結論に至るってのは間違いといえる。
これに関しては全く同意。というか大切なことを忘れていた。
論理的に同値でも両立する二つの理論は存在可能ですね。
というわけで
>>686の、
>それは、現象に対する知識や理解(脳科学なら観測機器の進歩)が前進したか、
>そこから導き出される推論に無理があるかのどちらかだろ。
は撤回。スマヌ。
ただ、俺が言いたいのは、
筆者のやり方では価値相対主義から抜け出せないということ。
693 :
692:2006/03/17(金) 00:43:16
>論理的に同値でも両立する二つの理論は存在可能ですね。
論理的に同値でも相反する二つの理論は存在可能ですね。
694 :
無名草子さん:2006/03/17(金) 00:44:13
じゃあ、692は価値相対主義から抜け出す方法を知ってるの?
いいのがあったらぜひ私も見習いたい。
695 :
無名草子さん:2006/03/17(金) 00:50:14
>>694 わずかだが、ある。
有意味なことについて何も語らないこと。
でも、これだけじゃまずいので、
>>686で言ったように、
言語使用の最小限のルールに反しないこと。
>単純な文のトートロジーは正しいとか。
>矛盾は誤りだとか。
>凡そ議論と呼ばれるものは演繹的であるとか。(例えば三段論法など。)
これに関しては筆者と違って、言語を使ってる限りにおいては、
仮説でもなんでもなく正しいと言って良いと俺は思う。
非常に消極的な立場だがね。
696 :
695:2006/03/17(金) 00:54:02
「反しないこと」じゃ語弊があるな。
けど、それしか使わないことじゃ行き過ぎ。
難しいな。
>>687 確かにオヌシのいうような『極めて厳密な証明』となると無理に決まってる。
そこには、概ね正しかろう、そうだろうという、ある程度主観による予見が入るに決まっている。
そんなもん藤原氏のまさに論理の限界だよ。
言えるのは、品格ある国家を目指し、実現されればそうなるといえるし、
目指す過程においては、より今より実現に近づいているということだ。
前置きするが、ここでもって藤原氏の主張に論理的に欠陥があるとは言えないし、
このことを価値相対主義ということも表現が適切だと思わない。
だから、受け継いできた道徳や伝統、常識(つまり知識)にそった考え(予見)が必要なのわけだろ?
人や社会は概ねこの辺りが正しいという予見(暗黙知?)を取り入れて行動しているわけだから。
このことを論理的欠陥だというなら、それはあらゆる道徳的価値や意味を否定し、究極的には
神さま仏様の意味や意義さえも否定する唯物論者ということになりはしないか?
そしてオヌシはあらゆることを証明して判断し日々行動しているのか?
客観的証明すべき対象に限界があるわけない、無限につづくだろ?
言葉の定義・社会の実相・人体・脳・心理・物質・宇宙などなどどれも際限が無い。
数学の入試問題とはわけが違うよ。
699 :
無名草子さん:2006/03/17(金) 00:59:10
695
>有意味なことについて何も語らないこと
>言語使用の最小限のルールに反しないこと
日常生活でそれやるわけ?それじゃー、相当無口にならない?
語らなくても頭ん中で考えてちゃ同じことじゃあないかい?
ってことは朝から晩まで、さらには夢の中までそんな感じ?
とても人間わざではないよ。
>>698 > 確かにオヌシのいうような『極めて厳密な証明』となると無理に決まってる。
> そこには、概ね正しかろう、そうだろうという、ある程度主観による予見が入るに決まっている。
> そんなもん藤原氏のまさに論理の限界だよ。
「厳密な証明」などもとめていません。
どうしてそうなるのかという説明を聞いているだけです。
逆に、厳密に説明されてもわたしが理解できるとは限りませんので、簡単な説明のほうが助かります。
具体例があれば、そのほうがいいです。
>>692 > ただ、俺が言いたいのは、
> 筆者のやり方では価値相対主義から抜け出せないということ。
それは著者のやり方が原因だからとは言えない。
オヌシの論法だと、ほぼあらゆる複雑な事象において、
どんな方法であろうが、論理の限界ゆえに、価値相対主義から
抜け出せないと言ってるように思える。
ゆえに、著者の方法だから価値相対主義に陥るとはいえない。
702 :
695:2006/03/17(金) 01:09:29
>>699 だから、そんなことやるなよ。
ただ、間違った議論には間違っていると言う必要があるし、
相手の議論のどこを崩せば、全体が崩れるのかを考える必要はあるということ。
そして、どこにも崩せる隙が無いような議論は、大抵怪しいということ。
これを検証するのは、論理であって情緒ではない。
703 :
無名草子さん:2006/03/17(金) 01:10:00
>>698 >
>>687 > 確かにオヌシのいうような『極めて厳密な証明』となると無理に決まってる。
...
> 数学の入試問題とはわけが違うよ。
687は『極めて厳密な証明』など要求していないのだが。
ラーメン屋の客 : 「すいませ〜ん、お水くださ〜い」
主人 : 「水だって?まじりっけなしの純粋なH2Oなんかこの世に存在しないんだよ。
化学の教科書とはわけが違うよ」
ラーメン屋の客 : (ちぇっ、おひやも無いのかよ)
詭弁の典型。出直しておいで。
>>700 > 「厳密な証明」などもとめていません。
> どうしてそうなるのかという説明を聞いているだけです。
> 具体例があれば、そのほうがいいです。
>>698 言えるのは、品格ある国家を目指し、実現されればそうなるといえるし、
目指す過程においては、より今より実現に近づいているということだ。
今の俺の頭と表現ではこのあたりしかないはず。
っていうか命題がお互いズレている可能性がある。
>>703 詭弁をしたつもりはないよ。表現からそう受け取ってしまっただけ。
あまり決め付けないで欲しい。
706 :
無名草子さん:2006/03/17(金) 01:15:26
>オヌシの論法だと、ほぼあらゆる複雑な事象において、
>どんな方法であろうが、論理の限界ゆえに、価値相対主義から
>抜け出せないと言ってるように思える。
相対主義じゃないよ。それぞれの言説が、論理的に同値であるという条件は付くし。
少なくとも、最小限の言語的ルールを破るべきではない(つまり論理の限界は認めてない)
と主張している。
つまり、最小限の言語的ルールや、基本的な価値命題に関しては実在論を取るべきだということ。
707 :
無名草子さん:2006/03/17(金) 01:15:34
>>704 > 言えるのは、品格ある国家を目指し、実現されればそうなるといえるし、
> 目指す過程においては、より今より実現に近づいているということだ。
つまり
> 卑怯な論の立て方をする人が国内では少なくなるわけだ
は、「少なくなるわけだ」 ではなくて 「少なくなってほしい」 ということだね。
それは 願望 に過ぎない。
708 :
無名草子さん:2006/03/17(金) 01:17:23
>>701
俺、692じゃないけどあんたの話変だよ。
こんな感じ
オヌシはほぼあらゆるカレーは辛いといっている。
それは違う(←は省略してる)
ゆえにあのカレーは辛くない。
仮に違うとしても、著者の方法が価値相対主義でないとは限らないよ。
これ以上は、議論の無駄だよね。終わろうか。
>704などで答えたことを当然と思えないないなら、しょうがない。
Aである国家をよしとし目指す→Aをよしとする国民が増える→AでないBである人が減る
論理だけをいってるなら、簡単な理屈のように思えるが、、、。
710 :
無名草子さん:2006/03/17(金) 01:22:29
>>705 > 詭弁をしたつもりはないよ。
きみが
>>698で長々と展開した論は、
>>703の詭弁の例え話に当て嵌まるのだが、
きみには詭弁の意識がなかったということかね。本当かね?
>>698を読んで不誠実なずらし方をする奴だなと思ったがあえて指摘しなかった。
指摘されても、まだ白を切るつもりなのか。だとしたらまさしく卑怯者だ。
711 :
無名草子さん:2006/03/17(金) 01:25:50
>>709 > Aである国家をよしとし目指す→Aをよしとする国民が増える→AでないBである人が減る
ネットゲームじゃないんだから、そんなに簡単じゃないだろ
「Aをよしとする国民が増える」は洗脳しないと無理だと思う
712 :
無名草子さん:2006/03/17(金) 01:28:33
>>710 「日本を品格ある国家にしたいか?」て聞いたら、
ほとんどYESに決まってる。Aに抽象的な語彙を持ってくるのはナンセンス。
>>710 >686>682等で論理に関する用語が急に増えた(気がした)ので
厳密性を重視して言っているのかと単に間違えただけだ。
卑怯と決め付けないでくれ。第一>700を理解して修正してるじゃないか。
714 :
無名草子さん:2006/03/17(金) 01:34:11
>>709 > Aである国家をよしとし目指す→Aをよしとする国民が増える
Aをよしとする国民が増えるのなら、俺一人サボっても大丈夫
Aをよしとする国民が増えるのなら、裏をかいてボロ儲けしてやろう
などなど...
> 論理だけをいってるなら、簡単な理屈のように思えるが、、、。
あなたの理屈通りに人の心が動くと信じる根拠はどこにも無い。
715 :
無名草子さん:2006/03/17(金) 01:35:14
695
価値相対主義ってのはさ、何にも信じないって意味と、
自分の価値をもちつついろんな価値を認めるって意味が、
あると思うんだけどあんたのはどっちだい?
>>711 > 「Aをよしとする国民が増える」は洗脳しないと無理だと思う
洗脳とかいうか???
もうそこまで論理展開するなら、詭弁に近いと感じるから議論できんよ。
現に、この本を読んでいいと思った奴がいるのは事実だろ。仮だが↓の説明。
Aの本が100万部売れた→50万人がAに賛成した→X万人のBが減った
と見るしかないじゃん。ゆえに、Aの国家に近づいた。
これ以上は厳密性や論理の限界の(つまらない)話になるだけ。
717 :
無名草子さん:2006/03/17(金) 01:38:18
>>715 後者。
ただ、認めるというより、認めざるを得なくなること。
718 :
無名草子さん:2006/03/17(金) 01:39:34
この本出して国がよくなるだなんて、当の藤原氏さえあなたほど
強くは言えないでしょう。
>>714 その可能性はあるよ。たぶんそういう人もいるだろう。否定しない。
だがそれは少数、あるいはもともとBだったみるべきかもしれず、
Aが全体として増えた事が正しいかもしれないわけで、
他にもAが増える要素もあるし、、、っとしてたら、キリがないし、
この議論には際限がないし、正直ばかばかしいと感じる。
証明するには、全国の人の脳をモニターすることだけ。だから無理。
720 :
無名草子さん:2006/03/17(金) 01:41:51
>>719 やっぱり苦しいと思う。
願望→事実になってるよ。
721 :
無名草子さん:2006/03/17(金) 01:42:02
>>716 「A」は「品格」のことですか。
>>712がいうように、「賛成」するだけでいいなら別に藤原本を読まなくたって
1億人以上は「賛成」するでしょうな。
722 :
無名草子さん:2006/03/17(金) 01:42:46
695
それなら、藤原さんと君と僕は殺しあわずにすむな。
723 :
695:2006/03/17(金) 01:47:22
あと、この本にケチつけたいとすれば、
惻隠の情では、弱者対弱者のモラルジレンマを解決できないということだな。
724 :
無名草子さん:2006/03/17(金) 01:50:26
昭和史をみれば判るように、普通の方法では大和魂とか武士道は国民に浸透しなかったんだよね。
だからこそ、軍国主義教育を導入して子供の頭に叩き込もうとしたんだよ。
そういう事実を知っている人からみると
>>719は意見はナイーブすぎると思う。
(内心では”願望”に過ぎないことは判ってると思うがね)
725 :
無名草子さん:2006/03/17(金) 01:53:12
695
そりゃこの本に期待しすぎでしょう。
強者対強者も同じことなのかな?
相対的強弱が分からないと困っちゃうってことかな。
藤原氏ならこういうかも。「弱者と弱者が戦うことになれば、
相対的弱者が生まれるでしょう。まぁ、無理に戦う必要はありませんが。」
>>686 >単純な文のトートロジーは正しいとか。
>矛盾は誤りだとか。
>凡そ議論と呼ばれるものは演繹的であるとか。(例えば三段論法など。)
こう言い切ってしまうのがあなたの限界。数学屋さんかな?
藤原さんはこういうものを認めた上に、その危険性を指摘している。
第2章「論理だけでは世界が破綻する」を読み返してみな。
727 :
無名草子さん:2006/03/17(金) 01:57:11
686と726が街で会ったら意外と仲良くなる。
結局、詭弁とかいわれながら、
当初に書いたとおり論理の厳密性の話になってくるわけだろ?なんだそりゃ?
反証にも厳密性がもとめられるわけで、
だからそりゃ無理だし、あほらしいって最初からいってるじゃないか。
そんな細かいことで反論したり納得できないならしょうがないし、
好きなようにAもBも増えるとも増えないともいえるわけだ。
これは反対の藤原に賛同しないというケースにも当てはまり、
どっちも願望が入ってる可能性を排除できない。
理論派っとかいってもそりゃ違うだろ。
永遠論理と検証の限界でループしてて。俺はおりる。
729 :
無名草子さん:2006/03/17(金) 01:58:26
>>725 まあ、そうだよね。
> 藤原氏ならこういうかも。「弱者と弱者が戦うことになれば、
>相対的弱者が生まれるでしょう。まぁ、無理に戦う必要はありませんが。」
言い得て妙。で、また弱さの基準が必要になってしまうという堂々巡り。
功利主義とか楽ですよ。
重い心臓病の○○ちゃんに寄付するか、
アフリカの飢餓に苦しむ不特定多数の子供に寄付するか、
割と手早く決められる。
俺は嫌いだけど。
730 :
無名草子さん:2006/03/17(金) 02:02:36
>>726 自然言語の「論理」なんて、
公理系の構文論・意味論がキッチリ定義されるor与えられているもんじゃないでしょ。
だから不完全性定理が効いてくるってどうして言えるんだ?
矛盾律がローカルな真理だって言うなら、それで良いんじゃない?
無実の罪で捕まって、完全なアリバイ証明しても有罪になる可能性あるけどね。
出直せ。クソガキ。
731 :
無名草子さん:2006/03/17(金) 02:02:45
>>728 > 藤原さんはこういうものを認めた上に、その危険性を指摘している。
逆だろ。藤原こそ実証主義を理解していない。
いくら論理的に正しくても、現実世界と適合しない理論は容赦なく捨てるものだ。
逆に、論理的には説明できなくとも、現実世界を上手く記述する理論なら
仮説としてどんどん使う。
732 :
無名草子さん:2006/03/17(金) 02:09:58
これはもう藤原さんに、
「当たり前のものは当たり前」と、
理論房を叱ってもらうしかないな
>>728 ごくろうさん。
要約すると
国民の道徳を高めることはみんな賛成だし、藤原に言われるまでもなくそう思っている。
藤原は情緒や武士道を持ち出したり、欧米由来の概念を罵倒しているので、
それを痛快に思う人もいる。
しかし、国民道徳向上の方法論や、欧米由来の諸概念の改良策を
一切示していないのでなんら提言になっておらず、後味の悪さだけが残る。
となります。
>>731 >いくら論理的に正しくても、現実世界と適合しない理論は容赦なく捨てるものだ。
あんたホントに読んだの? 論理的に正しくからと「主張」して、現実世界と適合しないのに
ごり押しするのが問題なんだろう。例えばグローバルスタンダードのようなものとか。
あなたの中の「お花畑」のようにうまくいかないのが「現実」なんだけどね。
>>734 > 論理的に正しくからと「主張」して、現実世界と適合しないのにごり押しするのが問題
効果や適合性を検証しながらやっている人たちがいるわけですよ。
そういう人たちを無視して「ごり押し」だと決め付けるのは無礼です。
737 :
無名草子さん:2006/03/17(金) 02:27:58
藤原は新古典派経済学者に個人的な恨みでもあるのか?
問答無用で切り捨てているが、地道に検証している経済学者たちに失礼だろう。
738 :
無名草子さん:2006/03/17(金) 02:28:10
斜め読みしたけどさ。ま、単純な内容だなー、みたいな。
なんかこの本ってさ、2chの馬鹿ウヨが喜んで手出したものの、
面白くないとこがあって期待はずれで文句言う、みたいな感じの本?
どっちにしろ80、90年代のポスト構造主義の自由な相対主義から随分世の中後退したもんだ。
低偏差値のヤンキーしか子供生まない上、ゆとり教育で育った馬鹿ばかりだもんな。
こんな本わざわざ買って読みたいやつってどうもわからん。
ふつうタイトルで笑っちゃうだろ。
国家に道徳や品格なんぞ一番似合わないことくらい賢い奴は誰でも知ってるわさ。
国民の品格だって道徳だってもっと地に落ちるべきだろう。
高度資本主義なんだから。
馬鹿じゃねえの。
739 :
無名草子さん:2006/03/17(金) 02:28:56
>>714 >Aをよしとする国民が増えるのなら、俺一人サボっても大丈夫
>Aをよしとする国民が増えるのなら、裏をかいてボロ儲けしてやろう
論理の限界をよくわかっているようだな。
741 :
無名草子さん:2006/03/17(金) 02:32:19
>>740 お前は誤った推論と、論理の限界の区別くらいはすべきだろうな。
著者への敬意があるのなら。
>>739 ごり押しするのが → ごり押しするのがいる
でいいか?
743 :
無名草子さん:2006/03/17(金) 02:33:46
>>742 > ごり押しするのが → ごり押しするのがいる
効果や適合性を検証しながら導入するのですから「ごり押し」ではありません。
>>743 するのがいる
だから、一部がやるという意味だ。日本語勉強しなおしな。
746 :
無名草子さん:2006/03/17(金) 02:38:27
738
早いし煽るの上手いなー。
そのすじの人かな??
747 :
無名草子さん:2006/03/17(金) 02:40:04
一家に一つはWinnyを導入させて、
どんどんエロと違法ファイルを喜ぶように馴致させて、
国家機密や企業秘密はダダ漏れにさせて、
どうせ日の沈む国の品格をどんどん落とすべきだな。
>>735 >現実世界と適合しないのに
とあるから、
>効果や適合性を検証しながらやっている人
のことは言っていないと思うが
749 :
無名草子さん:2006/03/17(金) 02:41:58
>>743 大抵の分野では、導入する人と検証する人は分業だろ。
ましてや一国の経済政策だ。一人でできるわけがない。
> だから、一部がやるという意味だ。日本語勉強しなおしな。
その言葉は、そっくりそのまま君に返すよ。
750 :
無名草子さん:2006/03/17(金) 02:44:26
>>746 なんだ、そのすじ、って。意味不明。
妄想馬鹿厨は言葉の使い方も知らんのか?
高度情報資本主義と少子化とその現業産業空洞化で国家なんぞ滅べばよい。
あん、葉隠じゃないが、滅びの美学ってやつもいいんじゃないか?
>>738 >国家に道徳や品格なんぞ一番似合わないことくらい賢い奴は誰でも知ってるわさ。
是非我ら愚民にそのことを教えてほしいものだね。一つの例だけど、ベトナム戦争で
ベトナムの民間人を虐殺した韓国という国はそのことに対して謝罪もしていない。
一方日本には倫理的に上位に属するものの態度で、謝罪と賠償を要求する。
おかしいだろ?
752 :
無名草子さん:2006/03/17(金) 02:47:37
>>748 >> 現実世界と適合しないのに
>とあるから、
そうであれば、現実世界と適合しないことを示すデータが必要。
藤原は新古典派経済学説自体をばっさりと切り捨てているが、
役立たずと断言できる程のデータを持っているとは思われない。
(あれば、それ自体がノーベル経済学賞ものの実証研究だ)
>>750 本音が出たな。国家なんていらないか? サヨクかね。
>>752 >そうであれば、現実世界と適合しないことを示すデータが必要。
もう一度本読みな
755 :
無名草子さん:2006/03/17(金) 02:50:06
756 :
無名草子さん:2006/03/17(金) 02:50:11
国家の品格って、
「俺さ、親父に卑怯は駄目って教育されたから
そういう感じでやっていきたいんだけど、みんなもそう思わね?」
っていうんじゃないの。
俺はそれで、わっかるーて思ったけど。
>>749 ああ、個人と思ったの? 個人、団体、学会、政府。。。と思ってくれ。
758 :
無名草子さん:2006/03/17(金) 02:54:17
日本と韓国しか頭の中に版図がない(ああ、まああとはどうせ北と中国あたりかw)やつが、
国家の品格とやらを気にするのが笑えるな。
戦争と国家賠償が言いたいなら古今東西大昔のあまたの法的事例からなんか言えよ。
国家が大好きなんだろ?ぼくニッポンだ〜いすきい、なんだろ。
いいよ、別に。
馬鹿が何考えてようと、等身大の生活に何の役にも立たないだろうからな。
>>755 教えてくんか? ほれ
ウイナー・テイクス・オール
760 :
無名草子さん:2006/03/17(金) 02:57:55
>>757 ちょいと横レスするけど、
どのような経済政策であれ、導入する人と検証する人は分業している
のだから、そのグループの中に検証作業にタッチしない人がいるのは当然ですよ
君の反応は正直言うと 支離滅裂
> ウイナー・テイクス・オール
新古典派経済学に対する言い掛かり、誹謗中傷ですね。
大学1年生向きの教科書でも読むべきです。
>>762 現実に起こっていることに目を向けた方がいい、理論の中に
閉じこもっていないで。
>>762 藤原が新古典派経済学説を理解しているという話を聞いたことがないのだが・・・
耳に挟んだ話を適当に繋ぎ合わせただけのような気が・・・
>>758 現実から目をそむけるいい理屈をもっているあなたは幸せな人。
>>763 現在の社会が「ウイナー・テイクス・オール」だと言っているのだとしたら短絡的かつ独断的。
格差が広がっているかどうかは、経済学者たちが喧々諤々の論戦を繰り広げている最中。
なかなかおもしろい議論が続いているな。
煽るだけのアンチがいないから、少し実のある議論だね。
しばらく傍観と思索をさせてもらっている。
だが、そもそも理論や検証に偏りすぎじゃないか?
たかが、新書一冊でそこまで言及できんだろ。
本の足りない点を指摘というスタンスならまだしも、
批判や中傷めいた発言は間違っているといえる。
>>766 証明されてからじゃ遅いという意見もあるわな
>>767 誤解しているようだが、「国家の品格」自体を非難しているつもりはないよ
この程度のトンデモ本は珍しくないし、しかも講演録だ。
この本だけを狙い撃ちで叩く理由がない。
うじゃうじゃいる「信者」を叩いているだけ。
>>770 > 誤解しているようだが、「国家の品格」自体を非難しているつもりはないよ
>>733こういう発言はいかがなものと思うがどうでしょう?
>>769 「証明」なんか誰もする気はないだろ。
格差が広がっていると主張する学者グループと
そうではないと主張する学者グループがいて、統計を見ながら議論を戦わせている。
そういった活動の外側で「格差は広がっている」と勝手に決め付けるのは知的不誠実そのもの。
>>770 信者と決めつけるのはどうかな? ただ、この本の信者なら例えば弱い者いじめとか
いったものには嫌悪感もつだろうから社会にとって悪いことではない。
国家なんていらない、という主張の信者の方が正直怖い。
>>771 > こういう発言はいかがなものと思うがどうでしょう?
どこが引っ掛かるの?
>>772 アメリカに関してはどうなんかい? 格差社会なのか、そうではないのか?
視野狭窄、自分の世界中心に物事を考えておられるようですね。
777 :
無名草子さん:2006/03/17(金) 03:25:51
>>773 う〜ん、どうかな。
こういう薄っぺい内容に感動する人間が大勢いるのは正直言ってこわい。
それから、本の内容を批判すると、条件反射的に「サヨク」というレッテルを貼る奴がいるのも怖い。
理性よりもその場のフィーリングで動く人、って感じがするね。付和雷同型というのかな。
義を見てせざるは勇無きなり、というように、弱いものいじめに対しては
誰だって嫌悪感を抱いているんだよ。止めに入れるかどうか、実行できるかどうかが
重要。付和雷同型の人には勇が無いだろうね。
>>775 中国国内の経済格差が広がっているというニュースは最近あったけど、アメリカについては覚えてないねぇ。
藤原氏は社会科学系の人に謝ったほうがいいよ。
あまりに失礼すぎる。
現実と理論にずれがあるなんて百も承知で
そのなかで努力してるのにさ。
日本人の最大の美徳といわれた謙虚さが藤原氏には欠けている。
>>777 >こういう薄っぺい内容に感動する人間が大勢いるのは正直言ってこわい。
いいこと書いてあると思うのだが。結局あなたとは根本的なところでわかり
あえないということか?
>それから、本の内容を批判すると、条件反射的に「サヨク」というレッテルを貼る奴がいるのも怖い。
これは実際いわゆる伝統的なサヨクのような思想的背景が見えるからではないか?
そうではない書き込みに対してはないと思うが。
>義を見てせざるは勇無きなり、というように、弱いものいじめに対しては
>誰だって嫌悪感を抱いているんだよ。止めに入れるかどうか、実行できるかどうかが
それはうれしいね。「いじめられるやつにも悪いところがあるんだ」と自分が
倫理的に苦しまないような理屈に埋没して自己防衛をしている人間が多いと
思っていた。
780 :
無名草子さん:2006/03/17(金) 03:41:15
なんじゃそりゃ、あほらしい
781 :
777:2006/03/17(金) 04:14:33
そろそろ寝るので最後に一言。
藤原さんのエッセイは好きですよ。
特に『若き数学者のアメリカ』は著者の意気込み、息吹を感じながら読んだ記憶があります。
その後に発売されたエッセイ集も大抵読んでいます。いまでも時折読み返します。
「国家の品格」の発売直後は、藤原節がよく出ている、と思って好意的に
受け止めていました。
でもベストセラーになるほどの内容と思いませんでした。
かなりの「放言」が含まれているけど数学者のおっちゃんの発言だから
大目に見てもらえるだろう、とも思っていました。
社会に向かって道徳云々を発言する数学者なんて殆ど皆無なんですよ。
だから、内容云々よりも発言すること自体が快挙だと思っていたんです。
こんなに売れてしまったのは、本人も予想外だったかも知れません。
この本には、いいことが書いてあるけど変なことも一杯書いてある。
講演向きにわざと放言したと思える箇所もいくつかあるので、
藤原さん自身も変なことを書いたかな、という自覚はあるんだと思う。
放言部分も含めて100万人の読者に受け入れられたのだとすると、
それはそれでこわい。
藤原さんのほかのエッセイに読む進んでくれるといいですがね。
ではでは
782 :
無名草子さん:2006/03/17(金) 04:35:00
>>779 > これは実際いわゆる伝統的なサヨクのような思想的背景が見えるからではないか?
> そうではない書き込みに対してはないと思うが。
「サヨ」で検索したら沢山あった。レッテル貼っても意味ないだろうに。
> それはうれしいね。「いじめられるやつにも悪いところがあるんだ」と自分が
> 倫理的に苦しまないような理屈に埋没して自己防衛をしている人間が多いと
> 思っていた。
オヌシの心は枉がりすぎ。もっと素直に生きろ。
783 :
無名草子さん:2006/03/17(金) 04:57:07
>>781 > 放言部分も含めて100万人の読者に受け入れられたのだとすると、
> それはそれでこわい。
オヌシが思う放言部分と重なるかどうかしらんが、ワシは
現代の日本は明治維新から太平洋戦争敗戦までの日本より
優れている、よくやっていると思っとる。
藤原氏は現代日本を過小評価しとる。
自信をもって生きろ、と言いたい。
>藤原氏は社会科学系の人に謝ったほうがいいよ。
>あまりに失礼すぎる。
俺も、個々の主張には同意できる点がないわけじゃないけど、
西欧の政治思想や経済学への無礼な物言いが不快で、とても評価できなかった。
そこで、なんでこういう語り口になったのか勘ぐってみる。
数学と人文学と家庭・親子の関係、及びそこからの類推で全てが語られていて、社会科学の知が抜けている…。
これは、理学部・人文学部・生活科学部(旧・家政学)で出来てる、お茶大の先生ならではの本かもしれない。
経済学者とちょくちょく顔を合わせる大学の先生なら、ここまで放言はできないんじゃないかな。
藤原さんはアダム・スミスを金銭至上主義の元凶としてバッサリ切り捨てるけどさ、
新渡戸は「惻隠の心」を説くところでこう言ってる(『武士道』岩波文庫版・p52)。
(孟子)曰く「ジュツテキ惻隠の心は仁の端(はじめ)也」と。かの道徳哲学の基礎を
同情に置きたるアダム・スミスに遠く先んじて、孟子はすでにこれを説いたのである。
新渡戸にとって、スミスの道徳哲学と武士道の原理は矛盾しないってことだよね。この見方には賛否あるにせよ、
やはり古典的名著になるだけあって、スミスの思想には多様な解釈を許すだけの奥行きがあるんだと思う。
教養の重要性を唱えるのなら、もう少し古典への敬意を示してほしかった。
785 :
無名草子さん:2006/03/17(金) 07:27:47
>>778 数学科でやるような数学くらい圧倒的に現実離れ
すれば良いんだろうけど、経済学などの社会科学は中途半端
なんだろうね。
(自然科学、法律)と(数学、哲学)の間にあるという感じか。
昨夜から朝にかけては、割とまともな議論になったみたいだね。
レッテル貼り厨がおとなしかったからかな。
面白く読ませていただきました。
>>781 > 放言部分も含めて100万人の読者に受け入れられたのだとすると、
> それはそれでこわい。
そうですねえ。藤原氏も、放言までもがまともに受け止められてしまって、
心外なのではないかという気がしてきました。「おいおい、何いってんだ、
このオッサン」と笑いとばしてくれると思っていたのではないかと。
787 :
無名草子さん:2006/03/17(金) 08:17:13
>>672 > むしろ、正しい結論(価値に)集束していくわけだ、日本のような伝統ある国は。
伝統は正しい → 正しい価値に収束
こういう考え方って「神の見えざる手」と何が違うのさ。
・効果が完全に実証されたものしか認められないとする社会科学専攻の方の意見は、
逆にほぼあらゆる社会に対する提言を(発言や本に書くことも)否定しており横暴といえる。
・また、著者の放言とは本の具体的にどこのことなのか、抽象ではなく具体的に例示し、
論じないと被害妄想の可能性がある。(否定→限界)
>>787 > 伝統は正しい → 正しい価値に収束
> こういう考え方って「神の見えざる手」と何が違うのさ。
神の見えざる手と何が違うのかしらないが、確か西部進氏も
伝統の中に答えがあるってことをよくおっしゃられる。
「政府を批判する自由以外の自由は、その言葉もろとも放棄してよい」
このあたりを放言とは思わないとしたら重症だな。
>>790 それか・・・その言葉通りうけとるべきでないと、
たしか上の方でも書いてあっただろ。文脈のよめない方。
もう一度本を読んでから、放言とやらを探してきて。
>>790 p67 「欧米の作り上げた「フィクション」」のところか。
795 :
無名草子さん:2006/03/17(金) 09:59:11
>>789 伝統のなかに答えがあるのかも知れないけど、だから昔に回帰しろ
というのは間違いと思う。
「神の見えざる手」というのは、個々の人々が自己の利益を
それぞれの思いのままに追求しても、「神の見えざる手」の働きで、
結局は全体として見ればうまく機能するし、
全体としては利益になるという主張だよね。
実際にある程度うまくいくのだから、そんなにおかしな主張でもない。
でも、市場原理主義の人達が金科玉条の如く取り扱っているのは問題。
伝統は正しいから正しい価値に収束するという主張は、市場原理主義者の
「神の見えざる手」があるのだから、多少の問題が起こっても大丈夫という
主張と変わらない気がする。分野は違うけど。
796 :
無名草子さん:2006/03/17(金) 10:01:15
本当は、市場経済をうまく動作させるには、様々な補助装置を必要とする。
例えば独占禁止法みたいなもの。神の見えざる手だけでは不十分というわけ。
だから、ちゃんと中身を研究して、うまく動作するようにしてやる必要があるし、
実際にそうしているわけ。著者の主張する原理で社会を動かすとしても、
独占禁止法みたいな補助装置が必要だとおもうわけだ。それについての
言及がまったくないのは問題だと思う。
道徳が大事だという主張に反対する人はいないと思うよ。だけど、
それじゃどうやって道徳を教えるのかと問われて、
「ならぬものはならぬと教えるのだ」などという主張はどうなのかな。
その中身の追求を禁止しているわけだよね。「なぜ」を禁止されることは、
声の大きいものや力の強いものの意見だけが反映されかねない危険なことだ。
なんだかよくわからんけど、過去うまく機能してきたから
昔のブラックボックスをそのまま持ってきて使おうなんていうのは、
どうのかねと思う。当然、現代の事情にあったモディフィケーションが
必要だと思うし、修正のためには、その中身を精査する必要があると思う。
なのに、武士道の復活だ道徳だ、で、昔に帰れと言われても、
それはちょっと違うでしょと思う。まあ、でもこれはただの放言なのかなと思ってた。
著者の主張よりも、それを真に受けた人達が万人単位で居たことのほうが、
私はショックだったよ。
さて、これから出かけなきゃならない。時間がなかったので、推敲していない。
思ったままをずらずら書いただけなので、おかしなところがあっても勘弁。
#行数制限があるのを忘れてた。2chでは長文はウケないから、最近は滅多に
#長文を書かないからね。
>>795 > 伝統のなかに答えがあるのかも知れないけど、だから昔に回帰しろ
> というのは間違いと思う。
昔の正しい価値観・道徳を取り戻すべきと著者は確かには言っているが、
全てを昔にを回帰せよとはいっていないから、何が問題かわからない。
もしかして、最終的に江戸時代に戻れと印象で判断してるわけじゃあないよね?
そんなこと一言もいってないと思うよ。
>>791 人々が自由を主張することに否定的であることは間違いなかろうが。
どっちが文脈が読めないんだか。
矛盾を一切認めない、実証されたものだけが正しいというのは嘘
人間や社会はそう単純なものではない
800 :
藤原正彦:2006/03/17(金) 10:24:50
やめて!
私のことでケンカしないで!
>>797 正しい価値観・道徳とは何かについて、具体的な言及がほとんどないことが問題
なのでは? ただ武士道と言われても、その中身は多様だろうしね。
>>801 確かに。元祖武士道とか、本家武士道とか、将軍家武士道とか、
維新武士道とか、源氏武士道とか、革命的武士道主義派とか、
武士道にも色々ありそうだもんな。:-)
昨今の武士道が明治期に都合よく捏造されたものだってのは上に出てんじゃん
804 :
無名草子さん:2006/03/17(金) 11:42:47
>>790 うむ。その発言は危険なのだ。
先の永田事件は 権力批判の自由を最優先したために起きた悲喜劇 と見ることができる。
権力批判は重要だが、それは人々が安心・安全に暮らせる社会を維持するための
手段としての「権力批判」が重要なのであって、権力批判そのものに重要性など
ひとかけらもない。
805 :
無名草子さん:2006/03/17(金) 11:58:43
この本のタイトルは間違っている。武士道を
説くのであれば、この本のタイトルは国家の
品格ではなく、エリートの品格とでもするべ
きでしょう。著者にとっては、国家=エリー
トなのかも知れませんがね。
エリートに品格を求めていますが、そんな曖
昧なものを求めるよりも、失政をやったとき
の個人責任を徹底的に追求することのほうが、
ずっと実効性のあることだと思います。
エリートが失敗したとき、いつも何だかんだ
と理由をつけて逃げているのは品格がないか
らとも言えますが、品格がないものに品格を
求めても無駄というものです。そうやって逃
げることもができるようになっていることが
問題なのですから、逃げられないようにする
仕組みこそが必要です。そういう意味で、こ
の本は、著者がエリートに甘いことが、はっ
きりと分かる本と言えるでしょうね。
>>804 著者自身が、自由とは何なのか、そしてその限界は何なのかを分かっていないよね。
その放言はそれを端的に表していると思う。
>805
エリートについてだけの話だったか?
>>808 愚民に任せておけないから、エリートに任せろ。武士道を叩きこんだ
品格あるエリートが日本を率いる、という話でしたが?
部分をとって曲解すればそうだが・・・
普通に「日本人全体」に対し、文化や情緒、伝統を大事にして、
品格ある国家になるべきと訴えたようにように思う。
ただ、上のことと「両立して」一万人の真のエリートも必要と藤原氏は言っていたね。
あんまりエリートじゃないからってエリートコンプレックス出さないほうがいいよ。
自分のことをよくわきまえなよ。
811 :
無名草子さん:2006/03/17(金) 13:09:51
『国家の品格』は品格に欠ける。
数学者ならではのパラドックスだ。
ずいぶんスレ伸びてるな。。
オレはいまだに読んでないし読む気もないけど、
こんなに関心を持たれているとは。
(別にサヨクだからじゃない。読まなくても大体内容が想像できる気がするから。)
キリスト教の伝統のない日本で「自由・人権・民主主義」
などという根も葉もない理念を啓蒙するより、
わかりやすいナショナリズムを醸成した方が健全だということなのかな。
ちょっと立ち読みしてみるか。
西部や小林よしのりには、少なくともその思考の端緒においては
「伝統とは物語=フィクションである」
という認識はあって、
フィクションであってもそれは人間にとって必要なものだ、
というのがナショナリズムの思想だよね。
藤原さんには自分がフィクションを語っているとう自覚はあるんだろうか?
>>810 曲解でもなんでもない。彼の望むのは統制の取れた美しい国家でしょ。
物事は美しくなければならないという、いかにも数学者らしい心理だね。
実用的なモノは必ずしも美しくないというのが、この世の真実なのにね。
美しさ優先というのは、昔の共産主義の連中と何ら変わらないよね。
それと、著者の意見に傾倒するのは、エリートに対する憧れなのかも知れないけど、
望んだって成れるものじゃないからね。残念だけど。
多分、俺のほうがあんたよりエリートに近いと思うよ。
あんた、どうせ低学歴でしょう。
などと品格の無いやつには品格のないことを書いてしまう俺であった。
>>814 >美しさ優先というのは、昔の共産主義の連中と何ら変わらないよね。
共産主義者じゃないからわからないが、彼らが何を持って「美しい」と
感じたかに興味があるね。とても美がわかる連中とは思えんが。
>>816 上から下まで統一原理できれーいに統制された国家が美しいんだろ。藤原と同じ。
>>817 逆の結論だしてどうするだ・・・・オマエは本を読まないほうがいいよ。
>>818 あらあら。あんたはもっと本を読んだほうがいいね。もっと良い本をね。
820 :
無名草子さん:2006/03/17(金) 15:21:36
うむ。24ページには
「共産主義という美しく立派な論理それ自身が、人類という種に適していないのです。」
と買いている。この論法をそのまま当て嵌めると
「国家の品格を取り戻すという美しい情緒が、日本人という種に適しているか」
という命題に対する答えは
「実際にやってみなければわからない」
ということになる。
>>819 ちょっと違うじゃないのか? 「上から下まで統一原理できれーいに統制された」
というのは、藤原がその限界を指摘している論理至上主義に則った考え方だと
思うが。
統一原理と言ってほしくなければ、スローガンと言ってもいいよ。
どうせ共産主義だって、本当のところはロジックでも何でもなくて、
ただのスローガンなんだから。スローガンからはみ出すことを許さない国家。
それが望みということだね。
>>820 ものすごい実験になりそうだ。生体実験といっていいかもね。
824 :
無名草子さん:2006/03/17(金) 15:31:49
>>820 > 「国家の品格を取り戻すという美しい情緒が、日本人という種に適しているか」
この著者は、適しているはず、という”信念”の持ち主だということだな。
信念自体はそれでも構わんのだが、人文・社会科学に対する
蔑視、あるいは理性そのものに対する蔑視は、”品格”に欠けている。
>>822 統一原理とスローガンではかなり違う気がするが。。。
スローガンというと小泉首相のことを第一に思い浮かべるが、藤原は
小泉のことを批判していた気がするのだが。
マックス・ウェーバーも言うように藤原の伝統主義ってのが資本主義と対立するのは
当たり前っちゃ当たり前なんだよね
安全保障の観点から品格ある国家になるって点は結構同意だな。
といっても、チベットみたいなすばらしい国を中国は攻撃するから、
疑問な点もなきにしもあらずということもあるし、
むしろ、逆に、象徴的な伝統文化は、相手の政治的攻撃対象になる可能性もあるか・・・。
>>825 同じだよ。統一原理といったって、自然科学系の理系がいうところのそれとは違うぜ。
システム屋の設計思想ぐらいの意味。
本の記述を放言ととりあげるアンチの放言
共産主義や統一原理がどうのこうのと
いってるのは確かにそう思える
>>827 中東のイスラム国家は宗教や伝統を重んじているけど、
それ自体が欧米からの批判の対象になっているからね。
品格を持てば持つほど、道徳観宗教観の違う世界からは異常に見えるという事もありうる。
むしろ安全保障って意味では適度にいいかげんでノリのいい国の方が適切なのかも知れん。
それって戦後の日本そのままだな。
>>831 >
>>827 > 中東のイスラム国家は宗教や伝統を重んじているけど、
> それ自体が欧米からの批判の対象になっているからね。
さすがに、神のために殺す、テロをするような国・宗教と
一緒にするのは無理があるだろ。
イスラムの神は惻隠の情がないからね。
昨日のキレが無いな。
>>814 >それと、著者の意見に傾倒するのは、エリートに対する憧れなのかも知れないけど、
>望んだって成れるものじゃないからね。残念だけど。
>多分、俺のほうがあんたよりエリートに近いと思うよ。
>あんた、どうせ低学歴でしょう。
>
>などと品格の無いやつには品格のないことを書いてしまう俺であった。
激しく同意ww
エリート志向について論じてる奴がエリートじゃないんだから始末におけないなww
こんな夜中によくジエンする気になるものだ・・・
確かに
つまり、エリート≠高学歴とは言えないのだが、
だからといって低学歴なチミ達にエリートの素質などありはしないということだよww
エリート志向について論じて、自分がエラくなったと勘違いするのはやめときなww
イタイからww 所詮オマエラはバカなんだよww
>>839 あなたはあなたのイメージするエリートについて述べている過ぎない。
藤原は数学者らしくまず真のエリートの満たすべき「条件」について述べている。
84ページを読んでみそ。
本読んでないんだろうね
国家が感情で動いてひどい目にあったのに、忘れたのかなぁこのおっさん。
それと現在から過去を評価するときの危険性というか注意点というようなものに無知すぎる。
843 :
無名草子さん:2006/03/18(土) 07:25:03
失敗の本質 -日本軍の組織論的研究- 戸部他著 中公文庫 800円
(初版1984年 文庫初版1991年)
敗戦の原因は何か?今次の日本軍の戦略、組織面の研究に新しい光をあて、日
本の企業組織に貴重な示唆を与える一冊。防衛大学校の教授等を中心とした研
究グループによる書。
国家の品格を読んで、
作者の主張には同意できる、論理的思考には限界がある、やはり情緒だ精神だ
と感じた人にこそ是非とも読んで欲しい一冊。
>>837 814だけど、これは俺じゃない。ジエンじゃないよ。
アンチのイメージを悪くするために、
藤原の主張に賛同する人が書いたものではないか、と疑っている。
814の書き込みは、下品すぎたかも知れないな。ここは学歴に反応する人が多いからね。
ただ、低学歴でもいいけど、色々な本をもっと読んで、
少なくとも名著と言われる本ぐらいは読んで、
教養をつける努力ぐらいはしろよなとは思うけどね。
分かってないな。
一握りのエリートに舵取りをまかせた方が
国はうまくいくから
エリートでない奴にとっても幸せということだぜ。
自分がエリートに近いとか、
エリートになれないから気に入らないなんて発想は
ナンセンスなんだよ。
むしろエリートの方が大変。
>844
とてもまともな学歴のあるやつに見えない
847 :
無名草子さん:2006/03/18(土) 10:51:26
おれは、日本は核武装すべきだと考えている。
核を持つ国は、情緒ではなく冷徹な理性によって運営される必要がある。
だから、おれは『国家の品格』に対して否定的だ。
848 :
無名草子さん:2006/03/18(土) 10:59:53
>845
日本はそのエリート、上層部がボロだから・・・・・
アメリカは色んな人種がいて様々な思想があって
トップがアフォだと国はまとまらず大変なことになる。
(ブッシュはアフォでもブレーンは頭良いし)
でも日本は国民が従順だからなートップがボロでも
なんとかなってしまうところが痛いな。
もちろん今はその一握りのエリートを作り出せていない。
だからまずは庶民の側にある(悪)平等主義の思想だとか嫉妬心
をなくして、エリートをつくるというコンセンサスが必要。
850 :
無名草子さん:2006/03/18(土) 11:54:16
この人の言ってることって、サヨとかウヨとか通り越して、
もうむちゃくちゃな。
「戦前の日本は『真のエリート』が支配していたからまともな国だった。」
などと言ったかと思えば、
「昭和初期には武士道精神が失われかけていたので、中国相手に『弱い者いじめ』
みたいな戦争をやってしまった。」
などと書いている。
おいおい、板垣征四郎にしろ石原莞爾にしろ、当時陸軍の参謀本部にいたような
連中は、陸士→陸大出の、エリート中のエリートだったんだよ!
ただの偏差値エリートじゃないぞ。まず士官学校を出て少尉として任官し、
実務も優秀でないと、陸軍大学校には入れなかったんだから。
ちなみに旧日本軍が強かったのは、エリート士官が優秀だったからじゃない。
むしろ伍長、軍曹といった、下士官が優秀だったからだそうだ。
現場での「カイゼン」運動で、生産性を高めた、戦後の日本企業はそのDNAを
受け継いでいるのだ。
戦中生まれの大学教授のくせに、そんなことも知らないのか?
生齧りのエリート論など、
「エリートにすべて任せておけばよい」といった、無気力、無関心を蔓延させる
のみで、むしろ百害あって一利なしと思うがどうか?
851 :
:2006/03/18(土) 12:11:02
週刊文春にて満面の笑みで阿川の腕をにぎにぎしてる藤原
品格がありますかそうですか
>>850 本が読めてないし、論理構築もできていない。
批判するだけって楽だなw
批判するだけマシ。
煽りやレッテル張りだけは、スレの品格が落ちる。
小林秀雄がよく言っていたが、歴史は思い出、なのだな。
ある日突然、なんの脈絡も無しに思い出す。
藤原氏にとっての思い出は、新渡戸の「武士道」と岡潔の「情緒」、なのだ。
じゃあ歴史を知らない若者な私は
「葉隠の武士道」「武士道の逆襲」「戦場の精神史」
でも思い出しておくか
おれは横光利一の「旅愁」を思い出したよ。
858 :
無名草子さん:2006/03/18(土) 18:59:34
>>858 > 武士の立派な面しか書いてないのは当然だが、
> 現実の武士なんて、そんな立派なもんじゃなかったらしい。
武士の立派な面を道徳として学べばいいだけの話じゃん。ばかじゃないの?
「国家の品格」を読んで武士道に目覚めた。
とりあえず藤原先生の言行を模倣しようと思う。
861 :
無名草子さん:2006/03/18(土) 19:18:50
>武士の立派な面を道徳として学べばいいって・・・
そりゃ高倉健のやくざ映画を見て、やくざの立派な面を学べ
なんて言ってる様なもんだ。
もっとも今は小中学校でも道徳の時間なんか無いらしいから
若い人には、逆にこういう説教本が新鮮なのかもな。
ゴーマン先生の漫画が売れるのと同じ理屈だ。
862 :
無名草子さん:2006/03/18(土) 19:22:47
>>860 業績なしに大学教員になれる時代じゃありませんよ。
>>861 > そりゃ高倉健のやくざ映画を見て、やくざの立派な面を学べ
> なんて言ってる様なもんだ。
詭弁の論理に思える。 武士(全体)≠やくざ(全体)でしょ。
>858で示す本は一部の(やくざ風の)武士が書かれているだけなのでは。
武士道を現代風に解釈・アレンジすればいいのでは。
そういうの得意でしょ日本人。
俺もそういう本があればぜひみたい。
865 :
無名草子さん:2006/03/18(土) 19:50:23
>>863 高倉健のやくざ映画:やくざ = 新渡戸の武士道:武士 という比喩
きみ、読解力、論理力が無さ過ぎ。
>>865 何いってんの。比喩とかいってごましてんじゃねーよ。
やくざ≠武士 は、チワワ≠柴犬 並に多くの人にとって「自明」なわけだから。
やくざ=武士 について、読解力・論理力あるというあなたの証明を聞こうじゃないか。
詭弁のガイドラインが張られそうな流れだな・・・
品格!品格!
古今東西で悪人のいなかった清廉潔白な職業階層は存在するや否や
あるいは、全てにおいて清廉潔白を貫いた人生であった人はいるや否や
870 :
860:2006/03/18(土) 20:18:48
>>862 それでは武士道を教えてくれる塾か家庭教師を教えてください。
871 :
無名草子さん:2006/03/18(土) 20:23:05
自由・・・欧米がつくりあげたフィクション
武士道・・・新渡戸稲造がつくりあげたフィクション
>871
たしかになぁ。上にもあったが、俺、結構この意見同意する。
だが、フィクションがないと人間は生きてないし、社会は維持できない。
ならば、一体どのフィクションがより有効で望ましいのかっという、
議論展開というか検討が必要になるって思ったのだけど、どう?
873 :
無名草子さん:2006/03/18(土) 20:37:07
>>872 欧米流の論理、自由、平等、資本主義と
日本流の情緒、武士道は両立すると思いますよ。
そもそも新渡戸が「武士道」を表したのは、欧米流の「キリスト教」と
日本的な精神が両立することを欧米知識人にアピールするためでした。
>873
なるほどね。両立できるのか。
どうして可能なのかわからないけど、希望の持てる意見だ。
>871さんだよね?
>> フィクションがないと人間は生きてないし、社会は維持できない。
↑これもフィクションだ、とか言われるとどうしようかと思ったw
>>874 871です。
> どうして可能なのかわからないけど、希望の持てる意見だ。
新しい思想を受け入れる際に、自分のこれまでの思想と対決してから
受け入れるしかないんでしょうね。
そうすれば、新しい思想を受け入れるまでには時間がかかるけど、
一度受け入れてしまえば、古い思想と新しい思想はきちんと融合・整合する。
逆に、自分のこれまでの思想と対決せずに新しい思想を気軽に
受け入れてしまうと、新旧の思想が融合・整合せずに「混在」してしまい、
ある日突然、旧思想が思いだされることになるのでしょう。
藤原さんが最後に掲げる、品格ある国家の指標は4つあって、
1.国家の独立不羈
2.高い道徳
3.美しい田園
4.天才の輩出
とされてるわけだけど、1.は食料自給率の向上、4.は美の源泉たる田園との関わりが示されてて、
おおむね、農の復活が鼓舞されてる印象を受ける。
そこで引き合いに出されてるのがイギリスの美しい田園風景だけど、
イギリス人にとっては、田園風景の中にある邸宅をもちカントリーライフを楽しむのが上流階級の証で、
上流階級の趣味・嗜好が中流階級の目指すべき目標になるから、イギリスでは郊外の住宅も田園風景を売りにした。
田園風景はそれ自体で価値があり、イギリス人はそれを守りたいという国民的合意を持っているから、
けっこう負担の重い補助金行政に予算を投じてでも、美しい景観を守ろうとしている。
農民は、農産物の生産よりも、田園風景の「庭師」としての役割を期待されてる、という見方があるほどだ。
イギリスの田園風景のそばには、伝統を引き継ぐジェントルマンがいる。
日本に武士はもはやいないし、これからそれをやってみてもコスプレでしかない。
美しい田園風景は素晴らしい、と言ってみても、
伝統による裏づけがそこになければ「カントリーライフ」の直輸入にしかならない気もする。
日本の田園風景って、果たして守るに値するかな?
>>875 そうだねえ。この著者の主張を丸飲みしているアフォが多すぎる。
>>846 それは君に学歴がないからだ。残念だけど仕方がない。
880 :
無名草子さん:2006/03/18(土) 22:44:02
>>880 なにそれ、負け犬の遠吠え? 変わってるなあ。
882 :
858:2006/03/18(土) 22:49:09
ちょっと見ない間にすごく進んでるなこのスレ。
俺の言い方にも悪かった面もあるが、新渡戸稲造が「武士道」の中で強調したのは、
武士の良い面と言うより「武士はかくあるべし」と言う、いわば武士の理想型だった。
どうせ外人相手の本だし、当時の日本にも既に武士など存在なかったのだから、
「現実の武士はそんなに立派じゃないだろ!」
なんて突っ込まれる心配も無く、いわば新渡戸にとっちゃ、書きたい放題だったわけだ。
19世紀のゴーマンな西洋人相手に、日本人の名誉を守ろうとした新渡戸は確かに偉い。
でもそんな、いわば対外宣伝用のフィクションを、現代人に押し付けられてもな。
だいいち俺みたいな、爺さんの代まで農家だった人間はどうすればいいんだ?
昭和30年代の高度成長期まで、日本人の殆どは、武士道なんかと縁もゆかりも無い
農民だったんだぞ。
最近まで残っていた、日本の美しい田園風景を守ってきたのも農民なんだぞ。
藤原先生はその点をどうお考えなのだろうか?
>>884 君等の大好きなセンセイが(・∀・)イイ!!とか言っているナンバースクールの
出身者だって偏差値エリートだぜ。当時は偏差値とかいうモノがなかっただけ。
>>883 最近の犬はプギャーと吠えるのか。知らなかったぜ。
888 :
無名草子さん:2006/03/18(土) 23:06:54
854 名前: 無名草子さん [sage] 投稿日: 2006/03/18(土) 14:53:03
批判するだけマシ。
煽りやレッテル張りだけは、スレの品格が落ちる。
>>885 要するにただの偏差値エリートじゃだめってことよ、真のエリートと
であるためには。
ところで、
m9(^Д^)プギャー!!
は賛成、反対のどっちなんだ?
891 :
無名草子さん:2006/03/18(土) 23:18:29
>>889 >ただの偏差値エリートじゃだめってことよ、真のエリートであるためには。
しかし偏差値エリートであることは必要最低条件なんだよなww
だってしょうがないだろ、官僚で帝京大とか国士舘卒の奴なんてほとんどいないだからさww
>m9(^Д^)プギャー!!
>は賛成、反対のどっちなんだ?
これは嘲笑の意味。
しばらくレスせず放置でよろ・・・あと学歴叩きやめたほうがいいよ。
学歴自慢も恥ずかしいからやめたら?
893 :
無名草子さん:2006/03/18(土) 23:38:38
>>891を書いた奴のレスは品格が感じられないが、
>しかし偏差値エリートであることは必要最低条件なんだよなww
>だってしょうがないだろ、官僚で帝京大とか国士舘卒の奴なんてほとんどいないだからさww
には同意。
>>882 この本を読んで「武士道」にハマるのは、まさに、当時の外人と同じで
「武士道と縁もゆかりも無い」人たちだけでしょう。
そもそも日本人の多くは先祖が農民。
まあ、農民なら、農民的規範が生きているだけマシ。
この本にはまってるのは、共同体そのものから疎外されており、
それゆえ「規範」そのものを持たない、ニートや、ネットキチガイでしょう。
もともと拠って立つべき規範がないからこそ、新渡戸が外人向けに即席で書いた
バーチャルなありあわせの規範にイカれちゃうんだね。
要するに、「武士道」にハマる若い衆は、
友達や家族とのコミュニケーションがロクにないヒキコモリがメインということです。
895 :
無名草子さん:2006/03/18(土) 23:43:21
>>893 ヤクザさんよ、
まあ「偏差値エリートであることは必要最低条件」に同意してくれりゃ別にかまわんよ。
ちなみに麻生太郎の話し方ってのは、まったく品位を感じさせないのだが・・・
センセイの大好きな真のエリートとはまた偏差値エリートでもある。
少なくとも、この本でわかったような気になった教養もない低学歴とは違う。
というか、東大兄弟すら出てない奴が、何で天下なんて語ってんの?
低偏差値のニートは、ネットで吠えるだけの無価値な存在なのだから、
いっそ、メシとネット環境だけ支給する条件で、竹島に移住させるべきw
日本の領有権が主張できるし、無駄飯喰らいのニートが韓国人に銃殺されたら、
無駄な人口を減らせるし、自衛隊が正当な報復活動できるし、言う事無しじゃんw
ぜひお国の役に立ってもらおうよ。
武士道の精神でw
899 :
898:2006/03/18(土) 23:49:17
>>897 これこれ、こういう論理的反論すらできない思考停止のバカニートを
竹島送りにw
尖閣諸島でもいいよw
なんかほんとバカが増えたな・・・おまえのことだよ
901 :
無名草子さん:2006/03/18(土) 23:55:10
902 :
898:2006/03/18(土) 23:57:46
低偏差値がまっさきにお国のために死んで、
エリートはぬくぬく生き残る。
それが日本の伝統だぞ。
満州国を見るが良い。
関東軍はまっさきに逃げ帰り、
跡に残されたのは、屍の山と残留孤児。
キサマは日本の伝統に従えないとぬかすか。
ひきこもりのくせにw
尖閣諸島でお国のために散って来いw
「wの数と知能は反比例する」法則は、このスレでも有効であったか。
904 :
898:2006/03/19(日) 00:01:13
>>903 この程度の陰湿なイヤミをぼそっと呟くだけで、
皮肉にすら、まともに反論できないのが
ヒッキークオリティ。
竹島で散って来い。靖国で会おうじゃないか。
905 :
無名草子さん:2006/03/19(日) 00:03:55
このスレでは若いのが大喜びでこの本読んでるけど
世間ではいい歳したオッサンがこれ読んで、教養ぶったつもりでいるでしょ。
この本を読んで感銘を受けたとか言ってる人にとりあえず読んで欲しい本。
マックス・ヴェーバー 職業としての政治
イェーリング 権利のための闘争
J. S. ミル 自由論
マキャベリ 君主論
カント 純粋理性批判
このあたりの本はフツ〜高校生のころに読むものだと思うけど、そうでもないの?
まともな人なら大学卒業までには教養として読んでおくだろうな。
「法の目的は平和であり、その手段は闘争である」
「現実の世の中が、自分の立場からみて、どんなに愚かであり卑俗であっても、
断じてくじけない人間、どんな事態に直面しても、それにもかかかわらず! と
言い切れる自信のある人間。そういう人間だけが政治へのベルーフを持つ」
今見ても名文だなあ。高校生だった俺は感動したもんだった。
いまさら劣化コピー(しかもかなり粗悪な)を見せられてもちっとも感動しない。
>>904 おや、今度は「w」がないね。結構効いたかな
908 :
898:2006/03/19(日) 00:08:00
>>907 はあwwwww
迷言だなwwwwwwwww
現実でも空気嫁なそうなやつだな〜
909 :
898:2006/03/19(日) 00:08:40
>>906 カント以外は読んだww
カントむずいすww
>>908 今度は、「w」を連発か。。。わかりやすい反応だね。
知能レベルがわかるw
>>906 「純理」だけかなり性格が違うもののように思われるが・・・
しかも、カントの自然科学(自然哲学)観で藤原を批判するなら、
まだ藤原の方に分があるように思う。
912 :
898:2006/03/19(日) 00:12:21
>>910 遊んでやってるんだよ。で、いつ竹島に飛び立つのか?w
方法序説のほうがいくね?
914 :
898:2006/03/19(日) 00:13:10
>>911 性格が違う? そりゃそうだ。
藤原の本自体が、性格の違う色んなものの寄せ集めに過ぎないからね。
藤原に分があるとは思わんね。
916 :
898:2006/03/19(日) 00:14:01
しかし、カントより藤原の方に分があるって、ちょww
>>906 >「現実の世の中が、自分の立場からみて、どんなに愚かであり卑俗であっても、
>断じてくじけない人間、どんな事態に直面しても、それにもかかかわらず! と
こういうような精神に鍛錬するものとして、日本人なら武士道を勉強するのも
いいかもしれない。実践するのは別として。
918 :
無名草子さん:2006/03/19(日) 00:15:50
日本人の品格ってよく言い表せないけど、ブラジルなんかの日系人なんかと
接すると、なんとなくそういうものを感じる時がある。
>>906はアホか。
旧制高校生じゃあるまいし、
普通の高校生が純理なんか読むか!
せいぜいニーチェだろ。
>>917 だからさあ、特に武士道なんてものを持ち出すまでもないってこと。
しかも武士道とかいうものが一体何かもわかっていないわけ。
少なくとも武士道を定義してから世に問うべきだったね。
武士道が明治に入ってから捏造されたものであるなら、なおのこと。
>>915 >>916 流石に、
カント援用して藤原の議論崩すのは難しいかと。
まあやるならやってくれ。
>>912 典型的な頭の悪い奴の反応。低学歴サヨか?
>>922 面倒だから俺はやらない。哲学板でも行ってやって来てくれ。
哲学板には藤原ファンが多いみたいだよ(フフフ)。
925 :
無名草子さん:2006/03/19(日) 00:21:42
926 :
898:2006/03/19(日) 00:22:05
>>920 読んでないのがわかるな。藤原はいろいろな武士道があるのを
知った上で、藤原がいう武士道とは何かをちゃんと説明している。
929 :
898:2006/03/19(日) 00:24:24
だからなんで武士道なんだ?w
>>928 元祖武士道とか、本家武士道とか、将軍家武士道とか、
維新武士道とか、源氏武士道とか、革命的武士道主義派とか?
オナニー盛りの高校生が読むとしたら、
エロから入ってバタイユ、血気盛んなニーチェ、
あるいはちょっと気取って現代思想系。
辛気臭いカント、ヘーゲルはまず読まない。
左翼退潮の折から、マルクス、ヘーゲルもまず読まない。
ハイデガーは読むかもw
>>926 ねぇ、また頭の悪そうな書き込みしてよ。
935 :
898:2006/03/19(日) 00:32:00
>>935 お前さっきからつまらんことしか書いてないからレス番つけて
出てこなくていいよ。
>>932 サヨクのバイブルだっていうから、とりあえず共産党宣言は読んだぞ。
資本論は…あははははははははは。
ヒトラー口述筆記の我が闘争も読んでみたが、
わけがわからなくて、頭がグラグラした。
この本はそれと同じ印象を受けた。
939 :
898:2006/03/19(日) 00:36:32
>>928 それじゃあ、穴が開くほど読み返したアナタが説明してみてよ。
読めてないから無理だと思うけど。
>>941 藤原のいう武士道は、新渡戸の書いた「武士道」に多くを
拠っている(p121)。
武士道でもなんでもいいから、
>>906に挙げた本を、もし読んでないなら
読んでくださいね。オ、ネ、ガ、イ。ウフ。
>>944 どこが違うかまでは書いてない。そもそもあの本は新渡戸の
解説書じゃないから、そこまで期待するな。
946 :
無名草子さん:2006/03/19(日) 00:44:36
ソ、ソ、ソクラテスかプラトンか
ニ、ニ、ニーチェかサルトルか
みーんな悩んで大きくなった♪
議論するのは大変結構。
俺は寝るから、アンチだろうが賛成派だろうが、次スレはきちんとたてといてね。
いや、もう要らんでしょ。俺は906の本を読んでもらえればいいや。
その上で藤原先生スゲーっていうなら、それは見解の相違だから。
>>947 何がダメなんだか。読んでもないのに読んだような顔を
して書き込む方がよっぽどダメかと思うが。
951 :
無名草子さん:2006/03/19(日) 00:56:58
俺は、科学史・科学哲学・論理学の教科書とお勧めするな。
少なくとも著者の議論のおかしさには少し気付くと思う。
>>951 いいね。とにかくもっと本を読んで欲しい。名著と呼ばれる本には
目を通して欲しいね。ベストセラーだけじゃなくて。
>>947 読んでないことを指摘されるだけでも恥ずかしいのに
教えてもらってこの態度。卑怯とか恥とかいう気持ちが
ないのかな。
>>953 教養がないことを恥じたほうがいいと思うよ。
文庫は安いんだから本ぐらい読め。
>>954 新渡戸を読まないと教養がないのか? もし君が読んだのなら代わりに
レスしてやってくれ。
あと、いくら教養があっても、読んでないのに読んだがごとき顔して批判する
輩はダメだと思う。こういう行いを卑怯と言うんだろうな。
956 :
無名草子さん:2006/03/19(日) 02:05:53
失敗の本質 -日本軍の組織論的研究- 戸部他著 中公文庫
「国家の品格」を読んで感動した人に、この本をお奨めしたい。
957 :
無名草子さん:2006/03/19(日) 02:57:40
人は見た目が9割らしいよ
聞き耳が残りの1割。
見た目が9割ってめちゃうそくさい