1 :
無名草子さん :
2005/10/16(日) 14:56:09 なんていうか、別格ですね。 宮部・・ばば臭いんだよ 金城・・頭は中学生ですか? ヤレヤレ
2 :
無名草子さん :2005/10/16(日) 15:00:07
もっと本読めよ
3 :
箱男 :2005/10/16(日) 15:14:37
春樹はつまらない 平凡過ぎる 世界の終わりはよかったかもしれない あとはゴミだと思う あんな作家しか日本に今いないのかと思うと悲しくなる
4 :
無名草子さん :2005/10/16(日) 15:19:00
>>1と3 は同類だな。本を読んでない点において
5 :
無名草子さん :2005/10/16(日) 15:22:49
誰が「あんな作家しかいない」なんて言ったの?
6 :
無名草子さん :2005/10/16(日) 15:23:46
>>4 同意。1と3は流行りものだけじゃなくて
もっと幅広く本読んでみ
7 :
無名草子さん :2005/10/16(日) 15:53:26
んだね 大川劉邦とか間美津夫とか
8 :
箱男 :2005/10/16(日) 16:10:15
別に争う気は無いが、本は随分読んでるが自分は純文学が好きだから最近の作家全体に対しての意見だったんだ >平凡 なんならとことん話すか? もしあれなら最近の作家で おもしろいと思う作家上げてみてくれ
9 :
箱男 :2005/10/16(日) 16:13:07
なんだか日本語おかしいが気にしないでおくれ。
>>7 はすまん未読だ
10 :
無名草子さん :2005/10/16(日) 16:30:58
スレ主の程度が知れるw
11 :
無名草子さん :2005/10/16(日) 16:48:07
あほか
12 :
無名草子さん :2005/10/16(日) 16:57:41
10年以上前からこんな状態。
まあ誰がどんな好みでもいいから気にしないけど、 同じ村上なら龍の方がいいね俺は。
村上春樹を読んでいる女の子はいい子
15 :
無名草子さん :2005/10/16(日) 23:00:12
もう諦めろよ、何もかもしょうがない 日本の文学はもうおしまいです^^
綿谷や金原に章を与えるのが 日本文学の腐敗を表している ちゃらちゃらタレントぶって、 問題意識が低い。
>>16 章を与えるとか言ってるお前の日本語力の方が問題だと思うが
>>16 綿矢も金原も、別にタレントぶってはいないと思うが。
それから「タレントぶる」ことと「問題意識」とは何の関係もない。
タレントぶったって、問題意識の高い人間もいるはずでしょう。
どうでもいいが糞スレ
20 :
無名草子さん :2005/10/22(土) 09:55:09
糞スレだっていいじゃないか にちゃんだもの
21 :
無名草子さん :2005/10/22(土) 14:38:53
もう乙一が超えちゃったんだが
22 :
無名草子さん :2005/10/22(土) 21:36:28
アインシュタインの相対性理論も 乗り越えたと自称するオサーンが後を絶たないよね
24 :
無名草子さん :2005/11/05(土) 20:39:49
坂東真砂子、日本の土俗性にこだわってるが実は 人間の悲しみやその裏返しの愛を誰よりも的確に 表現し続けている。なぜ評価低いのか不思議。 俺は桜雨は純文学として評価してる。 漱石、鴎外、賢治、谷崎、川端、芥川、太宰、三島、 公房、大江、司馬、吉川、池波、藤沢、周五郎、春樹、ばなな、 乱歩、正史、清張と遜色ない。日本を代表する文豪だ。
>>24 そのひと知らんな。
比較の対象がごっちゃだけれど、好きな作品の作家を並べたらそうなったのか?
26 :
無名草子さん :2005/11/06(日) 20:20:37
>>25 知らんと言う事は、テレビも雑誌も新聞もない世界に住んでいるのかね?
坂東真砂子ってそんなに有名?
28 :
無名草子さん :2005/11/06(日) 21:02:32
大西巨人ファンの俺としては、春樹なんてチン以下。
>>24 はマルチしまくってるバカだから相手にすんな
30 :
無名草子さん :2005/11/06(日) 21:33:37
坂東さんって死国や狗神の作者でしょ。 まぁ、有名と言えば有名じゃないか。読んだ事はないけど。
31 :
無名草子さん :2005/11/08(火) 09:02:16
死国なら読んだけどふつうのホラーじゃん
32 :
無名草子さん :2005/11/08(火) 09:30:27
江戸川乱歩が最強
坂東真砂子の「山姥」・・・泣けた。
34 :
無名草子さん :2005/11/29(火) 10:10:59
山姥は近代化の進む明治時代の越後の山村が舞台。 両性具有という悲しみを背負った旅芸人涼の助が 数奇な運命をたどった母親と山中で邂逅。 生まれてはじめて自分を奇異な目で見ない母親への 切ない慕情が悲しみに満ちた感動を呼ぶ。 山中に住み獣を喰らい、いつしか人でなくなった女。 私の母だ。山姥の子。涼之助はフッと笑った。 『案外、私に似合った出自かもしれない』。
35 :
無名草子さん :2005/11/29(火) 10:16:36
正直言って、桐野夏生、宮部みゆき、坂東真砂子、藤原伊織のような 大衆小説のほうが純文学より感動する。人間の苦しみ、悲しみ描いてる。 太宰、三島、漱石、谷崎、大江、春樹、ばなななんて小さい世界で 愛だ、友情だ、苦難だなんて苦労知らずの学生の自己満足。 人生の苦しみが小さすぎるんだよ。
村上春樹の本を読むと、なんか頭良くなった気がするからな
37 :
無名草子さん :2005/11/29(火) 10:24:56
日本の純文学って作者の自伝みたいなのばっかりで 『戦い』がないよね。人間の苦しみの欠如した薄っぺら作品。 メルビルの『白鯨』、ミッチェルの『風と共に去りぬ』 ユゴーの『ああ無常』、トルストイの『戦争と平和』 ゴーリキー『どん底』、スタインベック『怒りの葡萄』等。 かといってゲーテの『ファウスト』、ダンテの『神曲』ほど 壮大な創作も出来ない。鈴木光司の『リング』とかさ。 世界が小さすぎる。
38 :
無名草子さん :2005/11/29(火) 10:31:09
鈴木光司『ループ』なんて独自の壮大な世界観あって凄いね。 リングという仮想世界と現実世界の交錯で、哲学になってる。 人工知能が生命体として独自に発展して 創造主である科学者が全てを支配してる。 人間と神の相対性を、近未来の社会を舞台に暗示してる。 あれはもうアーサー・C・クラークやアイザック・ロシモフに 匹敵する哲学的SF作品といえるね。 この『リング』シリーズは、その思想性から言ってもう春樹なんて 100倍超えてるよ。スターウオーズ並の偉大な作品。
39 :
無名草子さん :2005/11/29(火) 10:33:35
つーーーか、春樹なんて出版社の作った具像に過ぎん。 スノッブの軟弱文学オタクの編集者達のアイドルが 巧妙な宣伝で大ヒットメーカーに祭りあがっただけ。 実力なんて、平凡。俺が再三指摘した作家のほうが実力は上。
天才を天才と見極められる大衆がどれだけいる? あと今の出版業界に実力とかあんま関係ねーしな 村上はそんな時代性にちょうど合った感じだな
この人の本はどうしてどれもこれも オチのない推理小説みたい話が多いんでしょうか?
さあ?
村上って80年代〜90年代の作家でしょ いまだに叩く意味あるの?
45 :
無名草子さん :2005/11/30(水) 19:56:10
↑ 馬鹿。
46 :
無名草子さん :2005/12/01(木) 00:10:20
なんで皆村上春樹としてまとめてるんだ? 確かにスプートニク、ノルウェイはよくわからないけど羊とかダンスとか世界の終りは悪くは無い気がする。 本によって、っていう考え方はずれてるの? あと、池澤夏樹って知ってる人いる?有名なのかな?
>>45 池澤夏樹知ってるよ。
福永武彦の息子で、声優の池澤春奈の父。
ここはわかんないけど文学板にはスレがある。
個人的には書評やエッセイが興味深い。
48 :
無名草子さん :2005/12/02(金) 00:54:46
そうなんだ。詳しくは知らないんだけど表現がどことなく村上春樹に似ている気がした
49 :
無名草子さん :2005/12/02(金) 08:12:14
裸の王様の様が気がする。誰もよくないといえない状態。
50 :
無名草子さん :2005/12/02(金) 12:44:10
上田晋也がうんちく王で語ったうんちくが『知泉』という本から盗んでいると でネット上で騒ぎになり、結果、上田が深夜放送の「うんちく王慰安会」の中 で酔った上「知識の泉と書いて知泉という本があるんですが、これを読めば んちく王になれますよ」とカミングアウトした。しかしその後は相変わらず 「うんちくは周囲の人間から」などとお茶を濁す発言を繰り返している。 その上それがすべてテレ朝スタッフとの共謀によるやらせだというから悪質だ テレ朝では「霊長類ヒト科最強頭脳」という番組で、上田を別室でカンペを 読ませて「暗記力1位」に仕立て上げるやらせも発覚している
読んでないけど海辺の過負荷という本がアメリカなんたらかんたらの 今年の本10冊に選ばれてそれはそれはもう物凄いことであってどの くらい凄いかというとそれはもうちょっと凡人には驚くくらい凄いことでどのくらい驚くのか という疑問は実際にもらった人でないと分からないらしい、という話をさっきテレビで見た
>>51 うん、NY Times の選んだ今年の10冊、の中に入ったって凄いよ。
今は西海岸に住んでいるけど、次期セメスター(?クォーター?)から
春樹が教鞭をとる、東海岸の大学のクラスに忍び込んで、公聴したいよ。
NHKのニュースでは「手品の種明かしをしながらも、超能力を 持っていると思わせるくらいすごい」みたいな言い方で NYTが絶賛してたということなんだけど、この評価のされ方が いくら考えてもピンとこない俺がきましたよ。w
そこが魅力なのだと僕は思った。
>>53 これはありえないストーリー展開だなとわかりながらも、ひょっとしたらこういうこともあるかも知れないと思わせるぐらいすごい
ってことかな。
つ【眼鏡】
57 :
無名草子さん :2005/12/06(火) 13:38:09
『20世紀少年』かいてる浦沢にも言えるけど 1960年代という熱狂の時代を神格化する人が出版や文化業界に多く その1960年代文化崇拝でここまで過大評価されてるんだよね。 人類史上で最も世界が大衆文化で連結した時代で 若者や少数勢力が既成秩序に反逆する時代の空気が 彼の文学から『倦怠』『非日常』「無気力』『現実逃避』という 記号を生み出してあの時代の『供覧』『喧騒』を味わいたい人に支持される。
村上冬樹
ノルウェイの森 ねじまき鳥 TVピープル レキシントンの幽霊 蛍、納屋を焼く アンダーグラウンド 村上ラヂオ 以上読んだんだけど、わりと新しいのばっかりを 読んでることに気付いた 誰かおすすめとか教えて いっぱいあって迷うわ
>>60 さんくす
とりあえず単行本のデビュー作と新作と、
国境〜買いましたよ
読み終わったら羊シリーズ読んでみます
62 :
無名草子さん :2005/12/17(土) 01:30:12
>>60 羊シリーズ読むんならそのまえに「風の歌」と「ピンボール」読まなきゃいかん
羊シリーズってなんだよ
64 :
無名草子さん :2005/12/17(土) 01:55:40
昔は好きだが、今は嫌いだな。村上。 正直、俺の嫌いな小説の流行をこいつが作り出している。
>>63 ヒツジの着ぐるみを着た亡霊と北海道で会話するシリーズのことです
ところでピンク色の豚だか女が出だしで出てくる話ってなんだっけ、覚えてないや
村上作品は全部イメージだけ残ってディティールが殆ど残らんわ
>>65 太ったピンク色の好きな女性がでてくる話しなら、やみくろの話。
「世界の終わりとハードボイルド・ワンダーランド」
春樹はデビュー作から、ほとんど目を通しているけど、 もう時代を描く洞察力はないね。 「海辺のカフカ」に、 『(前文略)……それからダンガリーシャツを着こみ、 ボタンを首のところまでとめ、裾をズボンの中に入れる。 人目をひかないように、少しでもまともなかっこうに 戻らなくてはなならない……(後文略)』 なんて描写があるけど、なんというか……、笑える。 アキバ系ですか? 逆に目立ってるつの。 あっ、それからいい歳したオッさん(春樹のことね)が、 受け身のセックス(手淫?)に憧れるのもキモいとね(『海辺の〜』『国境の南〜』『ダンス〜』とかとか)。
68 :
無名草子さん :2005/12/17(土) 14:52:40
村上春樹を越える作家なんて、掃いて捨てるほどいるぜw
69 :
無名草子さん :2005/12/17(土) 18:24:36
これくらいのドル箱作家がいないと、出版界は衰退の一途だな 村上の売り上げのお陰で出版できる本も多いんだろうな
70 :
ウーファン :2005/12/17(土) 22:11:52
好きなくせに正直じゃないな まったくやれやれ
71 :
無名草子さん :2005/12/19(月) 10:55:54
村上春樹に作風が似ている作家を紹介して下さい。 佐藤正午は明らかに春樹を意識して書いてますが、 シャレとか比喩とかが不発で、春樹ファンの私には物足りないものがあります。
72 :
無名草子さん :2005/12/19(月) 14:58:17
今でも『世界の終わり〜』が大好きだ。 以上。
「海辺のカフカ」「ノルウェーの森」「ねじまき鳥シリーズ」 は、面白かったけど、他の作品はイマイチだった。(「ダンス・〜」はまあまあ) 村上春樹の作品は「生活感」が少し欠けているように感じる。 登場人物の職業は、出版関係など極少数に限られてるし、 「スプートニクの恋人」の主人公の男教諭などは、 精神年齢が中学生並みにしか思えない。
スレ違いスマソ。ここしか聞くとこ無かったorzんで聞きたいだけど 「羊をめぐる冒険に」出てくる、鯨のペニスが飾ってある水族館は本当にあるんですか? 分かる方いらっしゃいましたら教えて下さいm(_)m
75 :
無名草子さん :2005/12/19(月) 20:10:49
俺未だに読んだことないんで、そろそろ読もうかと思ってるんだけど、 これが春樹だ!って作品何になるの?代表作っていうやつ。 そういうのから読みたいんだけど。
あたしなら『風のうたを聴け』いちばんシンプルだけど村上春樹らしいと思う。
77 :
無名草子さん :2005/12/19(月) 20:17:26
確かに『風のうた〜』読んでればあとあと読めるのが多くなる
>>74 役に立つかどうか分からないけど、子供の頃に行ったことがある
「大洗水族館」で鯨の骨の標本をみた記憶がある。そこにペニスまであっあかは記憶にない。
あと葛西の水族館にも鯨の標本があったんじゃないかな。
神戸近辺に住んでたらしいから須磨水族館をモデルに してるんだと勝手に思ってました ペニスがあるかは知らない 当時は海遊館なんてシャレたものは無かったしね
>>78 >>79 レスもらえて嬉しいです、ありがとう☆
水族館て鯨の骨や標本置いてあるとこ結構あるんですね。
須磨水族館というのは有力候補かも!
参考になりました!本当にありがとうございますm(_)m
81 :
無名草子さん :2005/12/20(火) 20:39:58
今日初めて村上春樹の作品を読んだ。 タイトルが面白かったから『世界の終わり』から入ってみたんだけど… そこかしこに洋楽名がダラダラ書き連ねてあって作者のサブカルオナニー臭が漂ってる… あげくの果てにはハリウッドまがいの地下帝国大冒険… くだらねー! でもラストで感動しました。
春樹は長編もいいけど、短編もかなりいいし 他にも、エッセイで人間性を見習ったりするのがいいと思うね。 あと文章がやたら上手い。
手本にする人間性かな。 普通のおじさんのモラルだろ。 売文を生業にしているだけ。 あまり過度の期待を持たないように。 作品とそれを生み出す作者は、全く別物。 むしろ、そのギャップを感じることが興味深いと思う。 春樹はたしかに平易な文章を書くと思うし、 内容も別に悪いとは思わないけれど、 過去の文豪たちと比肩するにはもう少し 精進してもらわないとな。 オーラを感じない。 ま、それがまたいいのかも。
>>83 82がいってる人間性というのはそんなにむつかしい
ことじゃないと思います
>>84 じゃあ、どういうことか言ってごらんよ。
人間性。
>>85 ちょこっと面白いこと書いてあるし
含蓄みたいなのもあるにはあるし
はじめて一人暮しはじめたときに
参考くらいにはなるかもね
という感じ
エッセイは小説とイメージが違う。 バランス取ってるんだろう。わりと気楽に書いてて、嘘八百でふざけてて、いい感じ。素人っぽくって。 一方プロっぽいのは全盛期の中島らものエッセイ。
>>86 辞書持ってたら人間性って引いてみるといい。
ちょっと意味が離れてないかな?
ノルウェイの森ってぶっちゃけ 「ライ麦畑でつかまえて」のパクリだよね? 違ってたらゴメン
違ってるからあやまれ!
もう謝ってるんじゃね?
「絲山よ この本を読め」感想文です。 第一位「海辺のカフカ」(村上春樹)新潮文庫 読書にもいろいろな種類があって、喜読、嘆読、耐読、苦読などと私は名付けて いるが、このHPで最も多くの方が票を投じて下さった「海辺のカフカ」は、残 念ながら私にとって「苦読」作品だった。まあ、相性が悪かったということです。 常に感じたことは「『海辺のカフカ』に書かれているこいつらは人間じゃない」 ということだった。テーマパークとしてはよくできていると思う。 それにしても「メタファー」ってコトバ、一体何回使ってあるんだろう。 せっかく選んで下さったのに、こんなことですみません。やっぱり無理な企画だ ったのかなあ、でも嘘つくのはまずいし。ちょっと反省しています。
93 :
無名草子さん :2005/12/31(土) 10:30:57
94 :
無名草子さん :2006/01/05(木) 03:27:50
会社の後輩に、ねじまき鳥では何が言いたいのか 全くわからないので 私に読んで感想を聞かせてほしいと言われました。 その為だけに、風の歌から羊 納屋 世界の終わり ダンス ノル森 短編? を読まされて 昨日やっとねじまき鳥を読み終えました。長かった。 綿谷ノボルはプロパガンダの象徴 湾岸戦争時のアメリカ政府の一方的な 会見に村上が触発されたのでは? なんて今いろいろ考えてます。 おもしろい作品でした。
迷惑な後輩だことw
96 :
94 :2006/01/05(木) 20:20:55
今日後輩に、ねじまき鳥の感想を熱く語りました。 が、後輩に「最後になぜ笠原メイが裸になったのか?」と聞かれ 「少女から女にかわる瞬間を、美しく描いたのではないか」と 私が苦し紛れに答えると、こともあろうに 「もう一度、一巻から読み直してほしい」と言われました。orz がんばります。
おれなら「考えるな、感じるんだ」と答えるね 小説なんですから
98 :
無名草子さん :2006/01/08(日) 05:11:21
さすがww
99 :
無名草子さん :2006/01/08(日) 11:45:28
なぜ笠原メイが裸になったのか? → 春樹がロリコンだから
100 :
無名草子さん :2006/01/08(日) 12:33:15
ロリが裸になる小説なら読んでみようと思います。
おっさんが一皮むける小説です
>>64 遅レスだけど、今は村上チルドレンがでてきているからかな?
となり町戦争を書いた三崎亜紀なんかは村上っぽい感じがした。
ジャンル違いですけど新海誠とか安倍吉俊とかもフォロワーかもね
105 :
無名草子さん :2006/01/11(水) 19:59:13
と言った。ってのを使いまくるね。
106 :
無名草子さん :2006/01/11(水) 20:12:34
三崎亜記は確かに、「となり町戦争」でも「バスジャック」でも、 はっきりとしたオチをつけないし、人間の再生。。みたいな 感じだった。
107 :
無名草子さん :2006/01/15(日) 07:18:15
フィールドも違うし先人だけど、オオエ。 森林浴コース→「世界の終わり...」 岩登りコース→「万延元年...」 両方ともタニザキ賞受賞。私(計算士)と鷹四の生き様、キライじゃない。
108 :
無名草子さん :2006/01/15(日) 20:18:36
こえるのって駆動キキじゃないの?
109 :
無名草子さん :2006/01/15(日) 20:58:16
日本一の作家は重松清だ馬鹿たれ。殴らないでねにいちゃんアゥ
110 :
無名草子さん :2006/01/15(日) 21:29:33
同じ谷崎賞でも、町田康「告白」の熊太郎の生き様には笑うた。
112 :
無名草子さん :2006/01/15(日) 22:00:09
113 :
ゅり :2006/01/15(日) 22:19:02
皆様の【アフターダーク】を読んでの感想をお聞かせください。
∧_∧ / ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ( ) < こんな時間まで2chとかさ ( O ) \__________ │ │ │ (__)_) ∧_∧ / ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ( `・ω・´) 彡< おまえら、ほんと屑だな (m9 つ \_____ .人 Y 彡 レ'(_) ┏━━━━━━━━┓ ┃ ∧_∧ ┃ ┃ ( ´・ω・`). ┃ ∧_∧ (m9 つ. ┃ ( )人 Y ┃ ( O つ '(_). ┃ ノ ,イ━━━━━━━┛
>>113 海辺のカフカの補完でしょ。
まあ残尿とも言うけど。
116 :
無名草子さん :2006/01/17(火) 22:59:51
>>113 卑近な暴漢がでてくるところは新味。
その外は、いやいや、なんとも!
117 :
無名草子さん :2006/01/17(火) 23:01:05
>>113 卑近な暴漢がでてくるところは新味。
その外は、いやいや、なんとも!
118 :
無名草子さん :2006/01/18(水) 09:53:54
結構好きだけどな、アフターダーク(=w=) 村上春樹のテーマの「人の繋がり」がまったく無関係な第三者の目線で見れて
中出しを奨励する小説がなぜ永遠の名作扱いなのか分かりません。
中出しをしない小説が永遠の名作になり得ないからじゃないのか?
121 :
無名草子さん :2006/02/16(木) 20:11:44
>>1 IWGPの石田衣良がいるよ!
金城って金城一紀だよね?GOとか最強じゃね?
てか、村上春樹の小説からは何も伝わってこないんだけど。なんかやたらどうでもいいようなことが書かれてるし。
例えばノルウェイの森で療養所へ向かうバスの中の話とか。村上春樹の小説は余分な部分が多くてイライラする。作者が何を伝えたいのかもよくわからないし。話も淡々と進むだけで感動するシーンがないように思うんだけど。
>>121 禿同
でも好き。
読後に何も残らなくて、もっと続きはないの?って思えるからいい。
終始淡々として説教じみてなくて、そこがいい。
124 :
無名草子さん :2006/02/20(月) 23:51:39
ストーリーより世界感とか深いけど分かりやすい表現が大好き。人物の感情とか出てくる風景がこれほどぴったり、しっくり感じられるのは初めてで感動した。本を読んで五感を刺激される感じ
125 :
無名草子さん :2006/02/21(火) 01:17:22
ねじまき鳥までは好きだったけど、カフカとアフターダークで文体変えてから陳腐になった気がする。 ついでにエッセーも何やら説教臭くてつまんなくなったような。。。
俺は儲と取られても仕方が無い方だと思うけど、この人の本はスッっと心に入ってくるモノと入ってこないモノの差が激しい気がする。
2月22日、竹島の日 『嫌韓流2』ついに発売! 45万部のベストセラー『嫌韓流』をまだ読んでないやつは、今のうちに買って読んでおこう
129 :
無名草子さん :2006/03/26(日) 13:40:04
>>1 とりあえず他の作家をたくさん読んでからスレ立てしようね。
何かがありそうで何もない思わせぶりな人。それが村上春樹。
本を全く読まずこの板に来た俺に村上春樹の凄さをまず教えてくれ
132 :
無名草子さん :2006/03/26(日) 18:25:40
シュールレアリスム
133 :
無名草子さん :2006/03/26(日) 18:34:19
ノルウェーはキザな文書で書かれた官能小説だ。
134 :
無名草子さん :2006/03/26(日) 20:06:18
>133 はげどう
135 :
無名草子さん :2006/03/29(水) 16:26:01
龍のほうがおもしろい
136 :
無名草子さん :2006/03/29(水) 16:28:24
そ れ は 無 い
137 :
無名草子さん :2006/03/29(水) 16:49:50
劇団ひとりこそ、この腐りきった文壇の救世主
138 :
無名草子さん :2006/03/29(水) 17:40:45
そんなにおもしろいのかい
>>133 官能小説というからには、あれを読んで勃起したりしごいたりするのかね?
元気なこったね〜。血の気が多すぎないか?
実存これあるのみ
知り合いから村上春樹サンを知りました。これから興味があるので読みたいのですが、オススメがあったら教えて下さい
講談社文庫を頭から順番に読んでください
>141 なんとなくクリスタルがお奨めです
海辺のカフカ読み終えたけど正直「?」だった。 あと電車の中で読んでるとおっきして大変だった。
146 :
ぺ :2006/05/05(金) 18:43:54
村上春樹ってやっぱ今世界で一番ノーベル賞に近いんですかね?
>146 馬鹿小説書くとのど飴貰えるのか?
ノーベル村上
149 :
無名草子さん :2006/05/08(月) 02:13:50
村上春樹の本ってなんでこんな楽しいんだろうね、 ノルウェ〜とかまじ飽きないわ。 こいつこどもいるの?
150 :
無名草子さん :2006/05/08(月) 16:25:39
村上春樹はこどもいないよぉ〜
151 :
無名草子さん :2006/05/08(月) 20:36:29
こどもいないのかぁ、いたら顔みたかったのにな!
( ゚д゚)、オェ
153 :
無名草子さん :2006/05/08(月) 22:12:42
きっと僕みたいな子供が生まれてきたら どうしていいかわかんないよ。
154 :
無名草子さん :2006/05/13(土) 02:06:01
遅れながらアフターダーク読んだけど、まるで映画だ 春樹なりの映画讃歌なのでは リンチっぽいし
155 :
無名草子さん :2006/05/13(土) 03:06:28
そういや伊集院のデヴィッド・リンチ占い というラジオコーナーは、春樹と同じ匂いを感じた。
156 :
無名草子さん :2006/05/13(土) 12:24:36
アフターダークって世間的な評価としてはどうなの?
157 :
無名草子さん :2006/05/13(土) 12:56:31
わかんない、けど僕の周りの人からは不評だったな。
158 :
無名草子さん :2006/05/13(土) 13:38:40
ホントにこの作家はゴミだ。 あるゆる意味で狭量。 いやな気持ちになるね。
160 :
無名草子さん :2006/05/16(火) 09:44:02
村上春樹に深みを感じるか、狭量さを感じるかは意見がはっきりと別れてるよね。
この作家が嫌いではないがスレタイに入れると村上春樹程度しか読まない、読書体験の貧しいのが釣れまくるからめんどい
春樹のジャズ評論はジャズプレイヤーからは思いっきり笑われてる。 しかしリスナーからは一目置かれてたりして。 なんだか小説と似ているような気が・・・・ つまり思いこみが甚だしいんだな。 それが良く作用すると・・・だけど、 ほとんどは・・・・なので。
>>164 春樹やジャズに限ったことじゃないよ
だからこそ文芸評論家の多くは文壇と
「良好な」関係を築く必要があるわけだ
評論書いても作家に「ちげーよ、馬鹿かw」って
言われちゃオシマイだもん
何の関係も築くこと無しに批評することは2ch以外では難しいね
というか 表現するものと受けるものとの間には、必ず溝がある 表現者の評価するものが素晴らしいものでも、大多数の受ける側に届かなければ 経済としては成り立たないし、誰にも受け取ってもらえなければ表現してるとさえいえないかもしれない 永遠に変わらないジレンマなのでは?
167 :
無名草子さん :2006/05/21(日) 02:03:45
或いはそれは僕が偏狭な人間だからかもしれない…。
春樹ハケーン
169 :
無名草子さん :2006/05/28(日) 21:56:18
やれやれ
170 :
無名草子さん :2006/06/05(月) 20:19:21
オッパイぷりんぷりん♪
171 :
無名草子さん :2006/06/05(月) 20:41:47
複雑で難解なステップを踏みながら おっぱいをまさぐりつづけるんだ
172 :
無名草子さん :2006/06/05(月) 20:46:51
勃っちゃった
173 :
無名草子さん :2006/06/07(水) 22:51:17
隊長!!!ただいま、パン屋とねじまき全シリーズをポチいたしました!!! 任務完了です!!!
174 :
無名草子さん :2006/06/07(水) 23:21:05
超えると言うのは厨臭さと言う点? なら全面的に同意。
つまらん!おまえはつまらん!
176 :
無名草子さん :2006/06/14(水) 23:23:28
春樹を好きだという→→なぜか読書経験が貧しいと言われる(根拠無し)→→なんだかアンチ春樹のほうがかっこいいからそっちに移ろうWW
177 :
無名草子さん :2006/06/24(土) 02:20:06
安倍公房を忘れるな。春樹もかなり盗作しておる。
安部公房はカフカそのまんまじゃん
村松恒平さんが、 「村上春樹」が面白いという友人からの紹介の本は、 読む参考にするな、と文章上達スクールで発言しておりました。
村上好きのヤツって勘違い人生送って幸せだなあと思う。 ま、生きてる意味ないけど。
181 :
無名草子さん :2006/07/01(土) 23:14:03
183 :
無名草子さん :2006/07/01(土) 23:56:40
春樹さんがリスペクトしてる作家は誰がいますか?
184 :
無名草子さん :2006/07/02(日) 00:32:54
C・Wニコル
色川武大
フィッツジェラルド
187 :
無名草子さん :2006/07/09(日) 18:08:49
>>164 村上春樹のジャズ評論に限らず、
実際やってる人と、そうでない人の意見って違うよね。
あんまり春樹と関係ないけど、俺はジャズ批評みたいな雑
誌愛読してるプレイヤーじゃないジャズ評論家の人って生理
的に受け付けないんだけどそういう人っている?評論家イズム
っていまいち理解できないんだけど。
そもそもジャズを聴くのは好きだけど、評論まで読んで聞きたいとは思わないからなあ そんなの面白くないじゃない? どこかで目に触れた文章に、たまたまジャズの事が書いてあったら読むけど。
>>187 春樹のジャズ、龍のサッカー/モータースポーツ批評って
できない/理解できない人の思いこみが強すぎてイタイよなあ。
結局小説もそのレベル(世界観)で構築されてると分かり
一気に萎えました。
正直今は鼻で笑う感じになってしまった。
ま、好きにせよ嫌いにせよ、彼の意見など何千何万という主観の 一つに過ぎない事を分かっていればいいんでないの? 「俺だけが正しい」という過剰な自意識は、見てて不快。
叩くばかりで村上を越える作家を紹介してないのがワロスw お前らほんとに本読んでるのか?
>>192 オマエこそ本読めよ。
ひょっとして馬鹿?
村上以上の作家なんかゴロゴロいるじゃん。
194 :
無名草子さん :2006/07/10(月) 22:51:30
>>193 ゴロゴロいるのはわかった。
ゴロゴロしかいえないのもわかった。
キモ春樹ヲタ スタインベックでまず読んでからもの言え、馬鹿。
197 :
無名草子さん :2006/07/10(月) 23:23:55
>>196 最初からそういう風に具体的に書けよ。
反論にもならない煽りだけじゃ見ててつまんないんだよ。
ドスト読めよ
>>198 たぶん、村上ファンはドフトエフスキーを読んでるんじゃないかな?
春樹自身ドフトエフスキーのファンだし、春樹の作品内にも度々
名前が出てくるし。
200 :
無名草子さん :2006/07/11(火) 23:11:13
今、ノルウェイの森読み終えたけど…最後どうゆう事なんだろ
201 :
無名草子さん :2006/07/11(火) 23:21:49
>>200 あれは傍観者でいた僕が最後に拒絶され
絶望の淵に立つという意味らしいYO!
202 :
無名草子さん :2006/07/11(火) 23:25:46
んなこたーない。
203 :
無名草子さん :2006/07/12(水) 18:27:51
ノルウェイの森…まぁ引き込まれる話だったような気がする。 今はカフカ読んでる…
Mr. Childrenの「Pink〜奇妙な夢」って、世界の終わりが元ネタなの?
>>204 まさか〜! あんな程度の低いものを元ネタにするなんてあり得ません。
まるでMrChildrenは程度が高いとでもいうかの様な発言だな。やれやれ。 春樹もミスチルもうさんくささは50歩100歩だと思うけど。 ただまぁうさんくさくても騙されてみたい願望が人間にはあると解釈してる。
確信犯のさんくささなら、ニヤリとしてしまうが、 自覚無いままのアレだからねえ、、、春樹さん?
能力の無い人間の、思わせぶりなだけの芸の無い、つまらない批判。 見苦しい自己顕示欲。そして欲求不満。 傍から見ると「ゴミがある。汚いなあ。」 という思い以上のものはもたらさない。
春樹もミスチルも好きだから、もしピンクの太った女の子が元ネタなら嬉しいんだけどな。
210 :
無名草子さん :2006/07/27(木) 21:29:14
カフカとノルウェイ読んだけど、他に村上さんのおすすめの本ありますか?
半島を出よ
龍なら69と、愛と幻想のファシズムっしょ。
>>210 「風の歌を聴け」「1973年のピンボール」「羊をめぐる冒険」「ダンス・ダンス・ダンス」をこの順番で。
ユミヨシさん>キキ>ユキ
215 :
無名草子さん :2006/07/29(土) 00:26:46
私はカフカとねじまきが好きですね。中田さんのキャラがかなり好きです。村上春樹の世界特有の言い回しや情景の表現に引かれます。性描写や暴力的な場面が少なくはないにも関わらず下品に感じられない所が読んでいて感じました。
>>215 今まで人生不毛だと感じる事ありませんか?
217 :
無名草子さん :2006/07/29(土) 01:01:17
私の人生不毛だらけですよ。不毛を感じない人間なんか存在するのかの方が謎ですよ。全ての人生不平等なので感じないまま天真爛漫に生きている人もいるのでしょうが、少からず私は不毛を感じますよ。
219 :
無名草子さん :2006/07/29(土) 01:17:50
自分の親と同世代なのに、何故ここまで世界観が違うのか…やれやれ。
220 :
無名草子さん :2006/07/29(土) 01:31:48
家の食卓に出てきたサラダと言えばミカンの缶詰やリンゴの薄切りがマヨネーズで混ぜ込まれた物だしパスタなどとは程遠いナポリタン(麺うで過ぎ)です。私はボンゴレやら何しろケチャップ風味以外のアルデンテが食べたくても母の世界にその様なメニューは存在しなかった…
>>271 =220? 悪いけど、何故あーたの人生が不毛なのかが、もう判っちゃったよ。
>>220 なんだかオカンパワー感じて和ませて頂きました。
そういうのいいと思うよ、まじで。
224 :
無名草子さん :2006/07/29(土) 02:00:45
ならどんな理由?全く知らない人間の内面をいくつかの文面を読んだだけで解ったのなら彼方は余程優れた分析力の持ち主ですね。ただ一言、彼方が感じたであろう私の不毛の理由なんてものは私の中のどれ程度の物かは謎だと言う事。簡単に他人の内を見抜いたなんてちょっと
225 :
無名草子さん :2006/07/29(土) 02:05:59
大体そのような事が書かれるだろうなと思い屁りくだって書き込んでみたらこれだもの…
>>224 この人阿呆だなと思って、皮肉っただけなのに真に受けて必死になって・・・・あなた^^;
とまあ、「そんな人だろう」って憶測ドンピシャでしたね。
つまり狭い世界観を絶対正義と思いこんでる狭量な自分に気が付かない
不毛な人生を送っている人ってことです。
ごめんね、攻撃的でさ。
彼らは山を崩して海を埋め立て、そして僕らの砂浜が失われた。 この喪失感が彼に対するシンパシーです。
228 :
無名草子さん :2006/07/29(土) 14:12:01
229 :
無名草子さん :2006/07/29(土) 14:46:39
>>229 同感。
別に荒れ板でもないところへ、普通に書き込んでる人にわざわざいちゃもんつけるなんて、精神的によっぽどのヴァカだな。
231 :
無名草子さん :2006/08/09(水) 11:37:55
>>229-230 しーっ!
本人は毒舌気取ってるんだからそんな事言っちゃダメッ!絶対ダメ!
232 :
無名草子さん :2006/08/16(水) 19:06:06
つか、春樹を越える作家が居過ぎて挙げられないんじゃないの
233 :
無名草子さん :2006/08/16(水) 19:08:17
>>232 居過ぎて挙げられないって、どんな言語障害ですか?
234 :
無名草子さん :2006/08/16(水) 19:17:40
>>233 何かだるいんでマジレスするけど、言語障害とか全然関係なく
ただ単に自分が知ってる村上春樹以上の作家全部挙げるのがめんどいだけ
誰が全部挙げろと?
236 :
無名草子さん :2006/08/16(水) 19:48:44
>>235 じゃ、宮部みゆきを超える作家を挙げてみて
238 :
無名草子さん :2006/08/16(水) 20:03:40
>>237 夏目漱石は良いね 読んだこと無いけど バーカ!
ワロス
240 :
無名草子さん :2006/08/23(水) 19:05:59
ちょww 厨すぎwwwwww
242 :
無名草子さん :2006/08/29(火) 15:11:34
ジョニー・ウォーカー・バンドウ!!
【盗作3バカ】スレに 田口ランディ本人後輪中?! 盗作犯人同士がバトル中!!w
244 :
無名草子さん :2006/08/29(火) 18:43:39
春樹くんは夜の9時には寝ちゃうんだってね。健康のために
245 :
無名草子さん :2006/08/29(火) 20:47:53
春樹の顔は中年無職wwwwwww
246 :
無名草子さん :2006/08/29(火) 20:57:55
右脳と左脳の話は面白かった あとは普通で 損したとは思わないな。
247 :
無名草子さん :2006/08/29(火) 21:11:57
春樹さーん。生きてて楽しいですか?
248 :
無名草子さん :2006/08/29(火) 21:26:32
安部きみふさ最強
249 :
無名草子さん :2006/08/29(火) 21:28:53
春樹君。もう寝る時間でしゅよ。寝ないとお尻叩きますよ!
250 :
無名草子さん :2006/09/02(土) 00:06:40
俺大好きなんだ 孤独つまり独りでいることを肯定してくれる気がする こんな俺が今後世界が広がる作家を教えて
251 :
無名草子さん :2006/09/04(月) 06:24:53
福永武彦でも読んでたらいいよ
>>243 そのスレ凄い。盗作で賞金500万円泥棒だと!佐藤亜紀って奴
盗作本「バルタザールの遍歴」
ここ
↓
【盗作3バカ】田口ランディ/ 佐藤亜紀 /篠原
本人後輪!! 盗作犯人同士がバトル?!
253 :
無名草子さん :2006/09/12(火) 01:10:47
春樹になら抱かれてもええ。男だけど・・・
254 :
無名草子さん :2006/09/20(水) 20:47:59
春樹は童貞顔
255 :
無名草子さん :2006/09/22(金) 01:06:30
村上春樹が一流の文筆家であるのは疑いようのない事実であるが、一流の 小説家であるかと問われると答に窮する。
村上春樹以下の作家が見つかりません
257 :
無名草子さん :2006/10/04(水) 12:45:23
258 :
無名草子さん :2006/10/04(水) 12:46:32
春樹以下の作家は龍だけwww
259 :
無名草子さん :2006/10/04(水) 12:58:32
俺は読書家ではないけど村上春樹だけは好き。 自分の中に静かに降りていく感じがいい。 春樹の小説は合う人と合わない人にわかれる気がする。
260 :
無名草子さん :2006/10/04(水) 13:02:52
読んだことないけど、オススメあります?
261 :
無名草子さん :2006/10/04(水) 14:16:49
まずはノルウェイあたりが
せっかくまだ一冊も読んでないんだから、年代順に読むべき。 「風の歌を聴け」
263 :
無名草子さん :2006/10/04(水) 19:57:52
風の歌を聴けはあんましお勧めできないけどなぁ・・・ 少し変わった小説だし、騙されやすいし、挑発的だし。 俺だったら短編の神の子供たちは皆踊るでサクッと入って欲しい
春樹さんの小説は苦手だけどエッセイは大好きです
265 :
無名草子さん :2006/10/04(水) 20:14:34
春樹は文章がナルシストじゃないからいい
世界の終わり・・・今更ながら読みました。
268 :
無名草子さん :2006/10/09(月) 14:08:34
カンガルー日和とか読んだけど、よくわからなかった。 誰か解説してくれ。
269 :
無名草子さん :2006/10/09(月) 14:36:53
春樹の小説に出てくる男が嫌い。気取ってて女からパコパコやってくれるのを待っている。
>>268 短編読む前に「若い読者のための短編小説案内」を読むことを勧める。
小説を読む姿勢みたいなのがわかって直接的ではないけど、
短編を読み解くキッカケを掴むのに役立つと思う。
271 :
無名草子さん :2006/10/10(火) 18:41:01
272 :
無名草子さん :2006/10/10(火) 20:06:24
>>265 ナルシストじゃないですか・・・そうですか・・・
273 :
無名草子さん :2006/10/10(火) 20:39:29
一応はっとく 村上春樹氏著作に早くもプレミア…ノーベル文学賞12日発表 ノーベル文学賞が12日午後1時(日本時間午後8時)、スウェーデンで発表される。 村上春樹氏(57)の日本人3人目となる同賞受賞に期待が高まっているが、メディア露出がほぼ皆無の同氏の動向については、大手出版社の担当編集者も「分からない」と口をつぐむ“トップシークレット状態”。 だが大手書籍店では「全店舗で村上さんの著作を一か所に集めてフェアを行う」(紀伊国屋)など日本人3人目の受賞に向け準備を進めている。 また神田の古本街では著作がすでにプレミア物に。ケヤキ書店によると「『中国行きのスロウ・ボート』の限定本が5万程度の相場から10万円くらいに跳ね上がっている」という。 「受賞が決まったら初版本などは値段が上がるかも知れない」と話した。なお村上氏はサイン会もめったにしないため、「直筆サイン本の値段は計り知れないものになる」という。
275 :
・ :2006/10/16(月) 13:26:00
>>259 本をろくに読まない人には合うんだろうね
276 :
無名草子さん :2006/10/26(木) 18:23:22
村上を超える作家というよりも、村上が登場しなければ、存在しなかった作家の一群(現在繁盛している)を考えると、村上春樹は村上春樹的作家の創設者ということになる。その観点から村上春樹を評価することも可能である。
277 :
無名草子さん :2006/10/27(金) 00:20:22
ダンスダンスなんですが牧村拓の「書生のフライデー」はなぜフライデーなんですか?
川端康成とか徳川家康
授賞式で村上さんがカフカか誰かの言葉を読み上げていましたが どの一節だったか、わかる方いますか? 聞き逃してしまったので・・・。
そういう何にでも依存する性格嫌いだね。
282 :
無名草子さん :2006/12/20(水) 22:15:21
あ、見つかりました。 ありがとうございます。
誘導されたので来ました。 ID:a7d6c2aOさんは未だでしょうか?
284 :
無名草子さん :2007/01/14(日) 16:13:12
安部公房に結局、たどり着く。
海辺のカフカはウンコという単語が100回ぐらい出てきたので 読後感はもうウンコしか残ってませんでした
286 :
無名草子さん :2007/01/21(日) 22:54:22
村上春樹>>>>>>椋鳩十>>>>灰谷健次郎
287 :
無名草子さん :2007/01/21(日) 23:41:54
島田雅彦は?
288 :
無名草子さん :2007/01/21(日) 23:52:10
289 :
無名草子さん :2007/01/22(月) 00:16:21
村上春樹、村上龍までが最後の文学。 島田雅彦が完全に文学の終りを告げる作家。 例えば、村上龍と対談した柄谷行人は たとえば、君と坂本龍一が議論していて、君が佐世保の基地でコカ・コーラを初めて飲んだときのことを語ると、坂本が、いやコカ・コーラなんて別になんとも思わなかったといっている。 しかし、それは坂本がコカ・コーラを飲んだときは60年代だからですよ。 僕らが子どものときは、コカ・コーラは特殊なものでした。 いっぺん飲んでみたいて思いましたね。 あのころは、コカ・コーラにはほんとうにコカが入っていると思っていましたから(笑) しかも、僕の実感では、あれは今のコカ・コーラと絶対違うんです。 今のものは砂糖水でしかない。
290 :
無名草子さん :2007/01/22(月) 00:26:47
で、コカ・コーラが特殊だった世代の村上龍は坂本龍一との対談で 最近の作家ってそういう意識はないんだよね。 自分のフィールドをきちんと確保しなきゃという思いもないし、昔の人が確立したフォーマットがあって、そこに新しいルーズソックスの女の子とか、丹下左善のところに暴走族とかを入れてるだけだからね。 食い破って出てくるという意識はないんだもん。 そういう意味では、日本近代文学ってとーっくに終ってるんだよね。
291 :
無名草子さん :2007/01/22(月) 00:35:55
で、コカ・コーラが特殊だった時代の村上龍から10年近く年下の島田雅彦の作品では おっかなびっくり存在している世界は極めて抽象的な世界である。 ルネッサンス時代の画家がこの世界を見たら、三日三晩熱にうなされて、熱がさめた頃キュビズム絵画を生み出しただろうと予想できるほどだ。 (略) このままでいれば破滅するし、このままでいなければ破滅するという不安をどうすることもできないのがこの世界の人々だ。 彼らに必要なのは「私」も「人間」も「世界」もとうの昔から幻だったことを悟ることだろう。 「私」は幽霊になり、「人間」は人形になり、「世界」は影になってしまったのだ。 と、近代文学の必須条件である「私」「人間」「世界」を全否定している。
292 :
無名草子さん :2007/01/22(月) 00:54:13
春樹の作品はまだ「人間」と会話してる感じだけど、「人間」が人形になるという島田雅彦の意識は『僕は模造人間』『認識マシーンへのレクイエム』という作品タイトルからも分かる。 あと、「世界」が影になるというのは『天国が降ってくる』から。
293 :
無名草子さん :2007/01/22(月) 02:37:54
椋鳩十の凄さは動物の気持ちがわかること これについては春樹はおろか、灰谷健次郎でさえ、いや、タナカさんでさえ敵わないと思う そう、あのタナカさんでさえ椋鳩十には敵わないのだ。
294 :
無名草子さん :2007/01/22(月) 02:43:42
タナカさんて誰?
295 :
無名草子さん :2007/01/22(月) 03:12:16
海辺
296 :
無名草子さん :2007/01/22(月) 04:08:37
×タナカ ○ナカタ
297 :
無名草子さん :2007/01/22(月) 13:02:57
やってもたorz
298 :
無名草子さん :2007/01/22(月) 21:34:22
>>298 丸山健二はいいね。
島田雅彦は何を読んでも何が面白いのか解らない。というか
完読することすらできない。
300 :
無名草子さん :2007/01/28(日) 19:10:19
>>272 ナルシストの気はあっても作品に昇華出来ているんだったらいいんじゃね。
ナルシストで昇華も出来ない奴の自己満足文章は気色悪いから
普通にベストセラーになることはない。
村上春樹(特に、世界の終わり、羊、ねじまき鳥、カフカ)が好きなんですが、こんな雰囲気の作家は他にいますか?漠然としててすみません。いたら教えて下さい。
フョードル・ミハイロビッチ・ドストエフスキー
国内にはいないでしょう。
わたせ せいぞう
305 :
無名草子さん :2007/02/14(水) 14:49:58
安部公房は?
306 :
無名草子さん :2007/02/23(金) 21:12:36
北方謙三を読め 話は、それから、だ
307 :
無名草子さん :2007/02/23(金) 22:27:54
ぶっちゃけて言うと、いくらでもいる。 W村上は他の作家に比べて耽美性というかお洒落センスがあったので、バブル人としても持ち上げやすかったのでしょう。
308 :
無名草子さん :2007/02/23(金) 22:36:42
ただ、村上作品が80年代90年代を代表する表現であったのは確かなコト。
309 :
無名草子さん :2007/02/23(金) 23:43:04
俺は本なんかあまり読まない人間だったが、ノルウェーの森を読んで衝撃を受けたね。 小説にこんな力があるなんて思わなかったよ
本なんかあまり読まない人間だからだと思われ 本を読む人間なら村上読んでも衝撃受けようがないよ
俺は音楽なんかあまり聞かない人間だったが、ミスチルを聞いて衝撃を受けたね。 歌にこんな力があるなんて思わなかったよ
313 :
無名草子さん :2007/02/28(水) 12:54:08
自分が今まで読んで凄いと思った小説は 小学生時に読んだスウィフトの『ガリバー旅行記』、スティーブンスンの『宝島』 中学生になってから読んだ三浦綾子の『氷点』 高校生になって読んだ芥川龍之介『地獄変』、村上春樹『世界の終りとハード・ボイルド・ワンダーランド』 大学生になってから読んだ大岡昇平『野火』 だった。 村上春樹のセンスが抜群なのは分かるのだが、大人の読むモノではないかと。 特に、三浦綾子の『氷点』の印象が強いし。 それに、超えるもなにも春樹文学はカート・ヴォネガット・ジュニアとレイモンド・カーヴァーを抜きにしては成り立たないと聞く。
314 :
無名草子さん :2007/03/02(金) 09:03:20
じゃ、他に衝撃を受けた作家をあげろっつーの
315 :
無名草子さん :2007/03/02(金) 09:09:41
春樹は神
そんなー、ミスチル以外のいい曲なんてないわよ あったら教えてよ、あの衝撃、あの声。。。 ・・・・・・・ウザ 文学語る資格なんて「そ・も・そ・も」ないから w
317 :
無名草子さん :2007/03/02(金) 11:31:09
そもそも板違いだから
318 :
無名草子さん :2007/03/02(金) 12:39:03
春樹の美的センスは凄いと思うが、人生とかドラマとか葛藤みたいなものは書けないだろう。 まあ、川端康成とか谷崎潤一郎とか、日本の有名な作家でも大体そんな感じだけど。 川端の『雪国』とか谷崎の『細雪』も、今の時代に書かれてたら、キモヲタ向け萌え小説じゃんとか言われても不思議はない。 例えば、村上龍もショッキングなモノを書くが、あれはどことなく絵画的というか映像的なモノでショッキングじゃないんだよね。 芥川龍之介の『地獄変』とか泉鏡花の『外科室』とかみたいなドラマ的なショッキングさはない。 あと、春樹の夢と現実がリンクする感じも、安部公房や筒井康隆なんかが既にやってたりする。
ただ、総合的にみれば春樹は筒井より美しいモノを書けるし、村上龍よりドラマを書けるし、谷崎より夢想的な世界を書けるというのはある。
小川洋子の『寡黙な死骸 みだらな弔い』は小川特有の潔癖症的なセンスを春樹的な夢想世界で描いて、ダークにした感じでこれは完成度高いと思った。
春樹氏の描く風物(ブルージーンっていう言い方とか)は自分と世代が違うので リアル感に乏しくてそこがなんか良かったんだけど(想像とかふくらんで) 最近の作品でレディオヘッドとかリアルなものが出てくるようになったのには すごく違和感を感じたな 作品に出てくる風物のリアルさと物語の内容の現実感のなさにどうもなじめなかった
322 :
無名草子さん :2007/03/04(日) 07:37:21
シドニーのはしばしに出てくる言い訳っぽい後日譚がなんか嫌だった。 もう少し気楽に書いてくれor書いたら面白いのにって思う時がちょいちょいある。
春樹の表現とか世界観は好き。 でもストーリーが下手なのは人気作家としては致命的。
前衛芸術家であり小説も書く赤瀬川源平(ペンネームは尾辻克彦)なんかも昔は春樹的な作品を書いてた。 日本版画史に残る版画家の池田万寿夫が村上龍的な作品を書いたりするのに近いものがある。
べたな選択だけど、ここんところ読んだ小説は「ダ・ヴィンチ・コード」」「世界の終わりとハードボイルドワンダーランド」「壬生義士伝」。 まあ、ブックオフで105円でまともそうな本を探したらこうなった。 で、感想だけど、壬生>>世界>>ダ・ヴィンチですな。ダ・ヴィンチはあまりに安っぽいストーリーで、聖杯伝説の興味だけで釣っている。これがベストセラーになったほうが不思議な本だった。 世界は春樹の作品としては成功作だと思う。と云っても私が春樹作品を読んだのは「ノルウェイの森」が新刊で出た時期以来で、作者の作品を俯瞰できるような者ではないけど。 ノルウェイ以前は全作品を読んでいたと思うが、〈恋愛小説〉は私に向いていないのか、あの本で春樹から遠ざかってしまった。私の小説入門は福永武彦の「草の花」だったので、この手の分野にはつい過剰な期待を抱いてしまうんだろう。 壬生は読みかけですが、これはもしかして名作なのではないか?小説読みの楽しみを満喫しています。浅田次郎恐るべし。 読了していない段階で云うのもなんですが、浅田>村上(論外ダン・ブラウン)。
326 :
無名草子さん :2007/03/05(月) 02:20:29
浅田次郎も凄い作家ではあるね。 春樹は80年代のポップがそれだけでラディカルな感覚だった時代じゃないと分からんのかもしれない。
327 :
無名草子さん :2007/03/05(月) 02:26:45
あさだ?ただの雑文書き
328 :
矢印くん ◆Ripvkk4JmM :2007/03/05(月) 02:28:53
さすが一般書籍板。馬鹿しかいないね。
『1973年のピンボール』は明らかに大江健三郎の『万延元年のフットボール』を意識してるでしょ。 この時点で、春樹が大江を超えたかっていうとそうでもない。 そして、大江が南米文学を超えてるか疑わしいように、春樹がアメリカ文学を超えてるかも疑わしい。 更に、20世紀の南米文学が19世紀のロシア文学を超えてるかも疑わしい。 そもそも、近代文学が前近代における神話を超えてるかも疑わしい。
別に越えなくていいじゃん。 日本は後進国なんだから文化の翻訳だけしてればいい。 うまく翻訳できれば宗主国からご褒美がいただけます。
いや、もっとおもしろい小説ないか?ってことでしょ
物語として面白いか。 ある典型の人物を描けているか。 文体。 前に書き込んだ 浅田>村上 の人ですが、20歳から小説読みを趣味にしたと仮定してももう30年、私の基準です。
>春樹がアメリカ文学を超えてるか って www それは「裏原宿のストリートデザイナーがちょっと人気あるからって バレンシアガを超えたとか妄想してる」のに似てるよ w
ハァ? 春樹ごときが篠田先生に敵うわけねぇだろwwww
336 :
無名草子さん :2007/03/13(火) 01:52:52
早くカラマーゾフの兄弟に匹敵するぐらいの作品を書いて欲しい
337 :
無名草子さん :2007/03/13(火) 19:04:01
>>1 超える作家ばかりだから 悩みが多くて翻訳に逃げた
宮部や金城を比較に持ち出してどーするw全然ジャンルが違う
やれやれ
339 :
無名草子さん :2007/03/17(土) 02:45:32
>>306 檻 が傑作だと聞いたので読んだが、うんち だったぞ。
340 :
無名草子さん :2007/03/17(土) 02:46:25
>>309 あんたは、ただ手コキフェチなだけ、心配するな。
341 :
無名草子さん :2007/03/20(火) 07:07:21
age
スティーヴ・エリクスンはアメリカの春樹。
このスレの大部分はどうでもいい話だけど、少しだけ参考になるレスがある
どこのスレでもそう
345 :
無名草子さん :2007/03/30(金) 15:44:31
安部公房の『砂の女』『箱男』には勝てまい。
346 :
無名草子さん :2007/03/31(土) 00:31:41
「春樹を超える現代日本の作家」の例で分かりやすいのは、水村美苗だと思う。 『本格小説』が新潮文庫になっているから、暇のある人は読んでみたら。 水村美苗に春樹のパスティーシュは出来そうだけど、逆は絶対無理。 文学的教養が違いすぎる。
348 :
無名草子さん :2007/03/31(土) 13:07:12
村上春樹をそんなに高く評価しているわけではないけど、創作と文学的教養は別だと思います。 また、パスティーシュは二次創作なので、まあ、インスパイアするだけの能力は評価するけどオリジナルを作れる能力の方を評価しますね。
350 :
347 :2007/03/31(土) 19:14:17
>>349 冒頭で「『春樹を超える現代日本の作家』の例」とはっきり書いてあるのだから、
水村美苗は「小説家」。
水村美苗のオリジナルな創作物である小説作品(『本格小説』など)が、
村上春樹の小説よりも段違いに優れていると個人的には思うので、例に挙げた。
パスティーシュはここでは主として文体模倣にアクセントを置いた作品模倣の意味。
「仮に」水村美苗と村上春樹が相互にパスティーシュを行ったとしたら(仮定の話ね)、
村上春樹には水村美苗の模倣は絶対に無理だろう、なぜなら水村美苗の文体を模倣するには
かなり高い水準の文学的教養が必要だが、村上春樹にはそれが無いからだ、という意味のことを
述べたわけ。
上記のことより(当たり前だけど)、水村美苗は「オリジナルな創作」能力において、
村上春樹を超えていると俺は思うわけです。ご理解頂けましたら幸いです。
水村美苗って、話作りは「上手」そうだけど、いい意味での「アク」がなさそう。 アマゾンのレビュー見た印象。 個人的に村上春樹超えている作家といわれたら筒井康隆か。
春樹以降、小説は文学ではなくファッションになったんだ。 いまさら文学としての小説なんか誰もよまないよ。 おっと、このスレの住人は例外ね、たぶん...
いつの時代もファッション
354 :
無名草子さん :2007/04/02(月) 09:18:44
355 :
続満族 :2007/04/03(火) 22:12:24
>>1 の作品を3人とも全く読んだことがないんだが
優れていることが語りたいなら分析結果を語って欲しい
それを信用するかどうかは別問題だが
1年半前の投稿にレスするなんて、なんてロマンがあるんだろう。
やっぱ春樹のエッセイの若い頃の女絡みの話は全部嘘なのかね あの顔じゃ真実味なさすぎ
359 :
無名草子さん :2007/04/13(金) 00:05:00
車谷長吉・大道珠樹・長嶋 有・南木 佳士 は、どうでしょうか。 ところで、 「俺、ムラカミ読むんだよね」と言われた場合は、 春樹?龍?両方?
春樹は核となるテーマというか、持ち思想みたいなのが無い感じ。 安部公房ならシュールレアリスム、埴谷雄高なら存在論、大江健三郎ならロシア・フォルマリズムみたいなのがあるけど、村上春樹は何かと聞かれても中々思い付かない。
361 :
無名草子さん :2007/04/21(土) 18:20:39
「村上ワールド」じゃないの? アメリカ文学に疎い俺が言ってるんだけど
362 :
無名草子さん :2007/04/21(土) 18:31:41
>>360 全作品に共通してあると思うけどね。
哲学の研究題材にも取り上げられるらしい。
363 :
無名草子さん :2007/04/22(日) 15:34:22
>359 それは 村上チャチャ のことだろう。
>>356 「それは、きっと星に願いをかけるようなことかもしれないね。」
バーで隣にいたショートヘアーの女の子は、独り言のようにささやいた。
その夜、僕は彼女と寝た。
365 :
無名草子さん :2007/04/23(月) 01:00:41
チョ・スンヒの方が上
366 :
無名草子さん :2007/04/23(月) 20:27:31
■ おすすめ2ちゃんねる 開発中。。。 by FOX ★ このスレを見ている人はこんなスレも見ています。(ver 0.20) 【さよなら】江川達也9【変態先生】 [漫画] 村上春樹『風の歌を聴け』だけを語るスレ [文学]
367 :
無名草子さん :2007/04/24(火) 18:02:10
★村上春樹がなぜ売れたのか 世界的に非常に人気があるというので、別に興味もなかったが、無理して読んで見た。 結果は、どこが傑作なのか、さっぱりw そこで自分なりに考えてみた。 まず文章は平易で読みやすい しかし、非論理的な文章が多い上に 前後の文章とのつながりも支離滅裂で、突然話が飛ぶことが多い為 結局何を言いたいのか著者の真意がわかりにくい 意図的に、洒落っ気のある文章を多用している。 ストーリーはあって、ないようなものである。 わかったようでわからない、平易なようで平易でない その一文だけの意味はわかっても前後の文との絡みで考えるとよくわからなくなる。 つまり、ナゾ解きの面白さではないのかなと思った。 わけのわからない文章で、意図的に読者を混乱させることで、何度も読ませ 何度も考えさせ、いろいろなイメージを想起させる。 洒落っ気のある文章が、そのイメージに華を添える。 それが気に入った人には、面白いということになるし それが気に入らない人には、ただの駄文の寄せ集めで理解不能ということになる。 それ以上でもそれ以下でもない。それが村上春樹。 抽象的な文章が多い点からしても、哲学的な要素の強い作家という気がする。
368 :
無名草子さん :2007/04/24(火) 19:21:52
>>367 褒めてんのか貶してんのかはっきりしない文章だな
自分が論理的で賢い人間だと言っているw
>>368 だがそれがいい。
冷静で客観的な視点でものを語れる人ですね。
371 :
無名草子さん :2007/04/26(木) 13:25:43
なんで龍はブックオフに山ほど置いてあって 春樹はないのでつか?
372 :
無名草子さん :2007/04/26(木) 15:39:37
ブックオフはアンチ春樹だから
373 :
無名草子さん :2007/04/26(木) 17:13:05
古処誠二>>>>>>>>>>>>>村上春樹
374 :
無名草子さん :2007/04/26(木) 23:21:13
村上春樹のどこがいいのか分からん 透明な文章の羅列なだけだ ラりってるのか?この人
375 :
無名草子さん :2007/04/27(金) 10:10:29
376 :
無名草子さん :2007/04/27(金) 10:44:09
人生経験積めばほかの作家がよくなる
で、例えば誰?
378 :
無名草子さん :2007/04/27(金) 20:41:11
宮本輝、浅田次郎、森村誠一、林真理子、群ようこ 大衆文学こそ文化なのだ
宮本輝は若干文学寄りらしいが。 直木賞候補の筒井が純文学の賞をもらいまくってるのの逆。
村上春樹は嫌いじゃないが 熱狂的なハルキ読者が死ぬほどウザい。 ハルキが好きだからと言って ハルキ以外を平気で貶めるのが気に食わない。 盲目的すぎるだろ ちょっとでもハルキに懐疑的なことを言っただけで 「ハルキを理解できないお前は低脳」的なスタンスで噛み付いてくるしな ハルキ以外の小説がゴミに見えてるっていうんなら それは書いた作家がレベル低いんじゃなくて、 読んでる本人のセンスやリテラシーが足りないだけじゃないの? 大江健三郎の「新しい文学のために」でも読んで来い 村上春樹と赤川次郎を同じくらい平等に熱く語れるやつが 真に優れた読み手だと思うんだ
381 :
無名草子さん :2007/04/28(土) 05:49:32
>>380 言いたいことはよくわかったがスレ違いだ
382 :
無名草子さん :2007/04/28(土) 07:03:13
>>1 まじでかw
商業小説て感じだけどな
読みやすいし詩的だけどな
龍氏のがすごいとオモ
383 :
無名草子さん :2007/04/28(土) 18:31:00
村上春樹作品。 ドストエフスキー、トルストイ、カフカ、プルースト、ジョイス、ガルシア=マルケスといった近代文学は既に超えたとしよう。 しかし、紫式部、清少納言、松尾芭蕉、近松門左衛門といった面々にはまだ達していないかもしれない。
385 :
無名草子さん :2007/04/28(土) 20:10:41
>>383 越えてはいなくても同等レベルぐらいな感じじゃない?
しかも古典はみんな日本文学っていうのが・・・w
386 :
無名草子さん :2007/04/29(日) 01:10:41
読んだと読めたは違うからね ドフは別格よ?
387 :
無名草子さん :2007/04/29(日) 01:18:58
388 :
無名草子さん :2007/04/29(日) 17:29:55
389 :
無名草子さん :2007/05/15(火) 23:47:42
ここにいるじゃないか、俺という存在が。
391 :
無名草子さん :2007/05/16(水) 23:36:29
直木賞あげるべき
おまえら、もう少し勇気を出して他の時代の作家も嫁! 村上春樹なんて読まなくてもいいんだよ、龍もな。 小粒の作家ばっかりあげやがって。 見つからないんじゃなくて、見つけようとしてないか それとも読解力の幅が狭いんだよ。 簡単にわかってしまうことにおそれを抱かないのか? 果物を味わうことなく、濃縮還元の水でうすめたジュースを飲んでるのと一緒だ。 はるきや龍ごときのレベルは、明治から昭和初期にすでに到達済みなんだよ。 徳富蘆花とか尾崎一雄とか一度読め。
>>392 確かに明治文学は基本を学ぶにはいいかもしれないが、
既に他の作品に使い古された素材でもあるからね。
いまさら読んだところで得るものは少ないように思える。
そう思うだろ。 ところが、人間の考えることなんざ100年くらいじゃ そうそう変わらないわけ。 逆に当時の感性のほうが、現代人みたいにスレてないぶん文章が鋭い。 わざわざ、ベースキャンプや半島やジャズネタ持ちださなくてもいい。 それと、冗談ぬきで基本は万葉集ぐらいじゃないとだめじゃないか。 だって、あいつら風の歌どころか虫の声まできいてるんだよ。
395 :
無名草子さん :2007/05/17(木) 20:04:28
あ、それでギリギリ許容できる作家は三島由紀夫くらいまでです。 それ以降は、ラノベと同一視してよいです。 よって春木を越えるものが見つからないのでなく、 すべてがフラットでドングリの背比べ。 1も地面に落ちたドングリを見ず、そのはるか上に繁る巨木に目を遣りましょう。 または、それらすべてを受け入れてる土壌を見るとか。
>>394 いやいや、100年では大分違いますよ。
ただ、時代という色違いに惑わされているだけ。
現代の文章も100年後にはちゃんと選別されて評価されるものなんですよ。
397 :
無名草子さん :2007/05/17(木) 20:21:04
ではどのあたりが違ってきたのか教えれ!
398 :
無名草子さん :2007/05/17(木) 20:30:02
(゚д゚)ウマー (゚д゚)マズー←こいつらの存在
>はるきや龍ごときのレベルは、 >明治から昭和初期にすでに到達済みなんだよ。 言い方が粗忽すぎる。 文体は「言文一致」がほぼ確立した昭和期(戦後)。 各種テーマも 山田美妙&正岡子規&夏目漱石らが 「写生文」運動を展開し終わった明治中期で ほぼ出尽くしてる。 海外での評価は 積極的に紹介されたかどうか? 海外文学賞を受賞しているかどうか?だけの違いだから アテにならない。 「ノーベル文学賞とったから川端&大江が最強!」 なんていう馬鹿はいないだろ?
400 :
無名草子さん :2007/05/17(木) 21:22:48
高校の国語の資料集みたいなこといってるね。 その三人と、南方熊楠や秋山真之そして三島由紀夫の爺さんが 共立学校かなにかの同じクラスで成績表がのってたな資料集。。ナツカシス 斎藤緑雨なんかもわすれないでね。
まぁ、高校程度の国語で済むような話題だからね。
まあ、 その高校程度の国語(??現代文だろ?高校は)さえ まともに勉強してない人にも読み易いから 売れてるんだけどな。この人の本は。 逆に、この人と読者が絶対に被っていない作家って 誰だろう? 現役&故人含めて。
確かに読みやすさに関しての技術はすごいよね。 ただ、内容そのものは難解だから万人が読めても必ずしも 理解はされていないと言える。
404 :
無名草子さん :2007/05/21(月) 17:10:10
オシャレなイメージに乗ってるやつがいて吐き気がする 「小説?うん、読むよ。村上春樹が好きでさ、ねじまき鳥ニクルとかいいよ」
405 :
無名草子さん :2007/05/21(月) 17:14:03
比喩っ子
406 :
無名草子さん :2007/05/21(月) 17:56:35
村上春樹に 未だ「オシャレなイメージ」などあるんだろうか? こういう認識を持ってる人って 「かなりお年を召している人」なんじゃないか?という印象。
村上春樹の次の世代っていないよね いてもマイナーで誰それ? って感じ 文学終わったな
409 :
無名草子さん :2007/06/26(火) 12:30:14
春樹の作品はオシャレっぽさもあるがかなり狂ってる グロ、ヴァイオレンス、エロとホラー映画的要素も濃い 春樹はホラー好きだし
410 :
無名草子さん :2007/06/26(火) 14:08:38
>>408 おい、村上春樹って1949年生まれ、団塊世代だろ?
それ以降の小説家はマイナーで存在しないのか?
411 :
無名草子さん :2007/06/26(火) 16:54:17
って言うか村上春樹が最低ランクだろう。 くだらんなー。
この業界は、技術がある作家が入って来れないんだろう。 そして、優れた作家がいても何故か貶されるんだ。 どう見ても、場違いな評論家の手で。
414 :
無名草子さん :2007/07/01(日) 08:14:34
195 名前: 無名草子さん 投稿日: 2007/06/24(日) 13:36:44 村上春樹をバカにする人って、本当はまともに読んだことないんだろな。 こういうヤツにかぎって、司馬遼太郎とか宮部みゆきみたいなB級作家の低学歴本を絶賛したりする。 ある程度の学力、知識力、読書力のある人は、たいてい村上を読んでいる。 たとえば会社の社長や重役だな。 村上読めないなら出世は諦めろ。 ↑ 村上ファンってこんなヤツばかりか?
415 :
無名草子さん :2007/07/01(日) 11:05:06
あー、これは村上ファンってこんな奴?って思わせるための工作だから、 釣られないように。
416 :
無名草子さん :2007/07/01(日) 12:19:54
さっきNHKで佐藤春夫の昔の映像が流れていて、 「良い文学は良い時代に生まれる」という言葉が心に残った 今の時代はかならずしも「良い」とはいえないから、良い文学が生まれないのかもね
417 :
無名草子さん :2007/07/01(日) 12:28:43
この間オルハン・パムクに負けたよね。
418 :
無名草子さん :2007/07/01(日) 14:10:09
負けたというか サッカーのワールドカップでいう日本みたいなもの マスコミが騒いで惜しかったみたいになってるだけ アジアには他にも高銀とか莫言もいたし
419 :
引きこもる元カレ :2007/07/02(月) 18:00:59
村上春樹かあ、今日ビールでものもーかな。
420 :
引きこもる元カレ :2007/07/02(月) 21:02:52
宮本輝が文学的うんぬんは分かるよ、かといって昔の作家の名前あげられても 今読めるかな?って感じ、27歳ですけどお勧めありませんか?とりあえず今は 阿部和重読んでますけど、インディビジュアル・プロダクションはいいと思った んだけど・・・読みやすさはいいんですけど。
421 :
無名草子さん :2007/07/03(火) 18:06:26
422 :
無名草子さん :2007/07/03(火) 21:22:18
>>414 は自分にコンプレックス持ってるんじゃない? 実際低学歴とか。
423 :
無名草子さん :2007/07/03(火) 21:52:03
セックスと食い物と人間は、うまく書けるけど、ストーリが書けていません。致命的です。
424 :
無名草子さん :2007/07/04(水) 08:28:28
>>423 まるっきり逆の感想。
食い物はともかく、セックスと人間はあまり上手く書けているとは思えない。
しかし、ストーリー自体は奥深いし、話の展開も意外性もあって面白いと思った。
425 :
無名草子さん :2007/07/04(水) 09:00:26
どっちにしろ大して面白く無いよ。村上ヲタたちよ。
427 :
引きこもる元カレ :2007/07/04(水) 15:21:21
世界の終わりはストーリーがおもしろいぶんオチにはがっかりした。でもいい 読者は世界の終わりの続きがねじまき鳥とかって言うんだろうな。
428 :
無名草子さん :2007/07/04(水) 19:37:07
>>426 そんなの知らずに村上春樹を語ってるのか? バカだなー。
429 :
無名草子さん :2007/07/04(水) 19:51:20
春樹をいいって言っていれば無難に感じるんでしょ?俺も嫌いじゃないけどw ただ同じ人気作家なら宮部みゆきの方が上だと思う。大衆小説の方が難しいと思うから。
430 :
無名草子さん :2007/07/04(水) 20:12:59
正直、春樹の小説でいちばんおもしろいのは、ノルウェーの森
春樹が海外も含めて広く評価されてるのは事実なのですよ。 超える超えないというのもなんかしっくりこない言い方だけど、 春樹が現代文学で重要な役割を果たしたことは事実なのです。
433 :
無名草子さん :2007/07/05(木) 06:34:19
海外で評価されようが日本で評価されようが、読んでる本人が面白いと思えばそれでいいじゃん。
434 :
無名草子さん :2007/07/05(木) 11:10:09
カーポティの翻訳が気に入って小説読み出したんですが 今の自分の感性に合うのか、かなりはまっています でもノーベル賞候補になっているだとか、日本を代表する文学とかの評価には??かな 自分は文学ファンではないので学術的評価はどうでもいいんですが >433さんの言われるのが正論かと思います
435 :
無名草子さん :2007/07/05(木) 15:42:07
早く次の長編出ないかな
>>367 これは全くその通りでしょう。 そして明らかに褒め言葉ですね。 なんだかよく分からないけど面白いってのが一番なんですよ。 これこれこういうストーリーでこういう主張があるって 視聴者に簡単に見破られてしまうようなものはすぐに飽きられます。
われわれは適度な難解さを求めてるのですよ。 たとえ一つの明確な答えがなくても、思考するという過程自体を好むのです。 我思う故に我ありですね。
ですから実際的な実用的な理論を春樹の小説に求めようとするとおかしくなるでしょう。 そういうリアリスティックな人からみれば ハルキがここまで絶賛されるのはおかしいと感じるのかもしれません。 が、あくまで娯楽としてみれば十分のモノなのです。 必要以上に崇拝するのはおかしいと私も思っていますが、 そもそも小説という分野自体があってないような胡散臭いカテゴリなのです。 そこに実際的な価値を見出そうとすること自体間違ってるでしょう。 ハルキの語っていることもあってないようなもの、でもそれで十分なのです。
明解なストーリーの漫画やアニメばかり見ているから、 そこのところ勘違いするんだろうな。 特に10代ぐらいの人たちには。
440 :
無名草子さん :2007/07/05(木) 19:43:29
春樹さん!村上龍です。弟子にしてください!
いいよー
442 :
無名草子さん :2007/07/05(木) 20:27:04
村上龍さん! 春樹です。弟子にしてください。
443 :
無名草子さん :2007/07/05(木) 20:51:24
いいよー
444 :
無名草子さん :2007/07/10(火) 23:34:55
>>420 創価学会員という時点で終わり。
なんら価値はない。
以上。
445 :
無名草子さん :2007/07/10(火) 23:35:54
446 :
無名草子さん :2007/07/11(水) 21:59:19
春樹はいまだに「少しずつだけど自分の翻訳の技術は向上している」と謙虚に述べている 貴様等カスが語れるようなお人じゃないのだよ。キミ達はしょこたんや真鍋のおっぱいブログを云々するのがお似合いだろう。 文学を語るのもいいが、あなた達には誰も何にも期待などしていない事だけは忘れるな。
447 :
無名草子さん :2007/07/16(月) 11:36:38
448 :
無名草子さん :2007/07/16(月) 16:24:16
綿貫ノボルめ
449 :
無名草子さん :2007/08/03(金) 12:40:13
394 名前:名無し物書き@推敲中? 投稿日:2007/08/03(金) 12:28:35 おまいら思量が浅いよ。 おれはマルクスを読破してから人生変わったね。 まあ、おまいらにはわからんだろうが・・・ で、さっき、村上春樹を読んだが、奴もまだまだだね。 奴もまだ思量が浅い。 まあ、今後、奴の動向を見ててやってもいいけどね。 ねじまき・・・とかいうやつだけど、夏休みの感想文書くにはちょうどいいよ。 二年後に中学受験だけど、当然、おれは有名私立中学へ行くよ。 で、将来は偉人(世界的作家)になる。 まあ、おまいらには理解できない世界だけどね。 まあ、真剣に生きろな、人生、一度だけなんだから。
やけに分かりやすいメタファーを使ってくれるので、読んでて楽しい。 漱石よりも、国語の授業の題材に適してると思う
451 :
無名草子さん :2007/08/09(木) 02:58:23
春樹を超える作家…って何を基準に取るかによっても違うかもだけど… 見つからないならとりあえず自分で書いてみれば良いのかも。発見はあると思う。
452 :
無名草子さん :2007/08/09(木) 07:03:45
まあ、エゴだよ。
453 :
無名草子さん :2007/08/09(木) 11:34:25
村上春樹を超える作家としてここに挙げられている水村美苗の「本格小説」を読んでみました。 きれいな文体で文学的教養があることはわかりました。 でも一番重要なのは面白いかつまらないかです。わたしはつまらなかったです。 たまに引き付けられることはあっても結構グダグダに感じて、読み終えたあとはこの小説を読んだ時間がもったいなかったなと感じました。 村上春樹のほうがいいです。
水村美苗はやめたほうがいい。 それなら上で上げられている阿部公房のほうが断然おもしろい。
455 :
無名草子さん :2007/08/11(土) 13:47:22
>>454 阿部公房よりは安部公房の方がよりおもしろいと思う
457 :
無名草子さん :2007/08/11(土) 18:56:18
ぶっちゃけ、ブローティガンのほうが上
北森夫も悪くないぞ
459 :
無名草子さん :2007/08/20(月) 09:58:34
>>455 セックス中毒の割りに、いい肉体してるなオッサンw
小説とリアルとを混同している典型的なレスだなも。
461 :
無名草子さん :2007/08/24(金) 21:52:52
こいつ早稲田の捏造学部出身
ちゅうちゅう
463 :
無名草子さん :2007/08/25(土) 07:02:30
後世に残る傑出した才能なのは認めてもいいけど ただ単純に 好 み じゃない
この人の作品に出てくる主人公って大体プライドが高くて人を見下してるのに偽善者、って言うのが多いね。
偽善者(笑
工房って誰かの作品の要素をそのまま引っ張っていったって感じしねえ? 魔の山と砂の女とか。 春樹は自分の中に色々つっこんでる感じ。 なんか工房はアイディアのキレを楽しむ感じで薄い部分がある気が。
467 :
無名草子さん :2007/09/06(木) 02:56:14
カキコないからあげてみよ
468 :
無名草子さん :2007/09/06(木) 05:18:34
村上春樹の作品を超えるオカルト小説ないですか?
470 :
無名草子さん :2007/09/06(木) 09:54:29
ほとんど、村上春樹の本しか読んだ事がないような僕に、何かお勧めの作家さん教えてください。 ちなみに村上春樹は好きだけど、村上春樹の真似みたいな作家は嫌いです。
>>471 阿刀田高さん面白いよ。村上春樹とは全然別モノだけど…
473 :
無名草子さん :2007/09/19(水) 16:04:38
コーマック・マッカーシーは村上春樹を超えてるよ。 心理描写のほとんどない文体。 村上春樹もマッカーシーを好きだと本で書いてる。 最近の村上春樹は一人称小説から脱したいと思っているように見受けられるが、 彼はマッカーシーの文体を意識してるとと思う。
吉村昭、最強。
475 :
無名草子さん :2007/09/21(金) 13:47:05
田口ランディ
宮部みゆきしかいない。
477 :
無名草子さん :2007/09/22(土) 08:12:37
伊坂幸太郎はどうよ?
伊坂は村上の真似
真似できているのか・・・?
481 :
無名草子さん :2007/10/08(月) 06:57:08
>477 第二の田口ランディ
482 :
無名草子さん :2007/10/08(月) 18:36:51
とにかく、村上春樹級の作家が見つかるまで、 作家を探し続けるんだな。
483 :
無名草子さん :2007/10/13(土) 22:31:27
【・∀・】
485 :
無名草子さん :2007/10/14(日) 02:21:38
スターン ナボコフ ヘンリ・ミラー ヴァージニアウルフ ジョイス カフカ
単純に、春樹作品は読みやすいのと 入り込みやすいので万人に受け入れられやすいから 人気高いってことで、イコール史上最高の作家には 結びつかないかと。小説って人の好みだから。
487 :
無名草子さん :2007/10/14(日) 15:40:20
何を基準に「超えた」というのかわからないけど、 村上春樹は、文体の魅力だけでひとつのジャンルを確立した人だと思う。 (私は外国語は読めないので、日本国内小説だけの話だけど) マトモに読んだことのない人にまで、「春樹風」でなんとなく通じるほどの 一大ジャンルを作り上げた業績は、やっぱりすごいと思うし、 しかも一時的なブームでは終わってない。 ここから派生した人の中では、村上春樹を完全に超えた、 と言える人はまだいないと思うけど、 小川洋子、伊坂幸太郎あたりは肩を並べていると思う。 でも、同じように独特の文体を作り上げた人はたくさんいる。 今思い浮かぶ人をランダムに挙げていくと、 小説家では、樋口一葉、太宰治、川端康成、夏目漱石、倉橋由美子、金井美恵子、橋本治、 三島由紀夫、夢野久作、安部公房、筒井康隆、大江健三郎、横溝正史。 エッセイストでは、森茉莉、内田百閨A稲垣足穂、澁澤龍彦、寺田寅彦、東海林さだお。 あ、あと「格が違う」と叱られるかもしれないけどw、 よしもとばなな、江國香織、椎名誠なんかも後続への影響力はすごい。 こういった人々の中で、春樹だけが特別か、と言われると、けしてそんなことはないと思う。 でも、日本のバンド界に例えれば、ブルーハーツ、Boowy、 フリッパーズ・ギター、YMO、TM NETWORKなんかに匹敵するぐらい、偉大な作家。 …好きか嫌いかは、また別の話。
そこにフリッパーズ・ギターはちがうと思う
ドラゴンだって頑張ってるのに すっかり最近はネタキャラかしちゃったなぁ
490 :
無名草子さん :2007/10/15(月) 15:20:29
>>489 「半島を出よ」は頑張ったな、と思うね。
見つからないってことは、>1にとっては村上春樹が最高の作家ってことなんだろう。
いいじゃん、無理に探さなくても。まだしばらく現役でバリバリ書くだろうし。
しかし、最近のエッセイとか評論のタイトルはどうかと思うなぁ。
ジャズについての、スイングがどーたら、とか、
今日発売の、走ることについてなんたら語るなんたら、とか、
とても覚えられない。
春樹はタイトルがうまい作家だと思ってたのにな。
実際春樹を越える作家はいなかったってことなのね
492 :
無名草子さん :2007/10/19(金) 13:11:25
「走ることについて語るときに僕の語ること」発売記念あげ。
493 :
無名草子さん :2007/10/19(金) 13:27:37
>>464 わかるw しかも「僕」はいつも偽善者というか優柔不断だし
494 :
無名草子さん :2007/10/19(金) 15:33:44
でも『僕』は私の好みの男性だ。あるいはね。
495 :
無名草子さん :2007/10/19(金) 18:42:22
村上春樹と比較できる作家が少ないと言うことは、 それだけ程度の低い新人ばかり採用していたことになるが。 何故かそっちの方は議論されたことがない。
496 :
無名草子さん :2007/10/19(金) 19:34:20
>>495 採用しようにも、見つからないんじゃないの?
それとも、採用する側の見る目がなくて、取りこぼしてるってことなのかな。
採用てw 就職活動しているわけじゃあるまいしw
>>497 小説家は職業なんだからいいんじゃない?
>>492 「走ることについて語るときに僕の語ること」
もう読んだ人居る?
アンダーグラウンドはあまり話題にのぼらないね 春樹作品の中では特殊なジャンルなのかな?
502 :
無名草子さん :2007/10/27(土) 02:40:18
ここはアンチがよく釣れるいい釣堀ですね
でもよかった。ハルキ以上がまだ見つからないんだったら俺が作家になる甲斐もあるというものだ。
505 :
無名草子さん :2007/10/29(月) 19:47:56
507 :
無名草子さん :2007/10/30(火) 04:39:15
村上春樹と 三島由紀夫は同じ匂いがする。
508 :
無名草子さん :2007/10/30(火) 06:13:40
>>507 そういわれてもナア‥。実際二人に直接逢った事あるのか?
509 :
無名草子さん :2007/11/14(水) 11:30:26
教科書に「7番目の男」ってたいとるのがあったな
511 :
無名草子さん :2007/11/15(木) 05:06:26
>>491 君はなんでもかんでも最強最高を決めたがるドラゴンボール病だな
しかも中二病も併発してる
影響力という面では春樹は最強だろ。内容は個人的にイミフだが
春樹の登場で、文壇の偉そうな態度が滑稽に見え始めたつーのはあるな。 いまだに文壇は滑稽な権威主義のアホタレどもの集まりだけど。 福田和也とかさあw
村上カルキヌキ
春樹のように、軽い作家を増やすべきだ。 そうしないと、文学は売り物が増えない。
軽く読めるけど、読んでみると実は奥が深いっていうのが売れる要因。 軽いだけの作家はたくさんいるけど売れないのはそのため。
軽いんだけど、意味不明ってのが魅力的
軽く感じるのは文章が平易だからだろうね。 一文も短いしな。 実のところ内容も奥が深いのか、はったりなのか、 意見が分かれるところだろう。 でも、ん?これはどういうことなんだろう、っていうように 知的好奇心を煽ることだけは間違いない。 春樹の物語は先が気になって仕方ないしな。 俺はそこが魅力だと思う。
自殺しそうNo1作家だったがしなかったね。エライ
どこにそんなデータが?
こんな所で聞くのが良いのかどうか分かりませんが、 春樹好きの人が記していた「ココヴォコ図書館」という ブログのログを保管している方はおられませんか? 何となく気になっていまして…
523 :
無名草子さん :2007/12/04(火) 04:40:35
まあ読みやすくはあるよね まともに読んでるなんて言ったら頭の程度を疑われるよ 正直低レベルなギャグみたいなもんだから・・・ ねじまき鳥は中学のとき新着本で図書室にあったから 3部まで全部読んだけど他のはもう読むのが苦痛でしかなかった 世界の終わりと・・・なんて対して本読んでない私ですら 「おいおいこんなレベルのもんがこんなんもてはやされてんの?」 ってちょっとショックだった とても最後まで読めませんでした・・・ 正直母親にムリヤリ観させられた韓国ドラマと同レベル・・・ 拷問ですか?
524 :
無名草子さん :2007/12/04(火) 22:19:19
>>523 ばかやろう!!!
山田悠介とかケータイ小説なんぞより、よっぽど為になるわ!!!
おまい、まさか‘恋空’なんつう糞に感動したクチか?
最低だなwww
>>523 とりあえず「大して」を正しく漢字で書けないと恥ずかしいよ
526 :
無名草子さん :2007/12/05(水) 00:31:24
生まれて初めてごみ箱に捨てた本が赤川次郎の文庫。くだらなかった。 二番目に捨てたのがノルウェーの森。これもくだらなかった。 13才だった。
527 :
無名草子さん :2007/12/05(水) 02:24:29
村上春樹読んでる人ってやっぱり携帯小説とか好きだよ・・・ 実際、恋空もノルウェーの森も、世界の終わりと・・・やリアル鬼ごっこも 文章も中身も同じレベルだし・・・ 読んでる人たちもちょっと残念な人ってところが共通してる っていうか中学生以外で村上春樹読んでる人っているの? ネタだよね?
>>527 > 村上春樹読んでる人ってやっぱり携帯小説とか好きだよ・・・
> 実際、恋空もノルウェーの森も、世界の終わりと・・・やリアル鬼ごっこも
> 文章も中身も同じレベルだし・・・
それはいくらなんでもないよw
「恋空」のいい加減過ぎる医療知識はお話にならないし、
レイプ被害者に対して失礼過ぎる記述のオンパレード。
少なくとも村上春樹は心理学や統合失調症に関する基礎知識は持った上で書いてる。
「リアル鬼ごっこ」に関しては読んでないからなんとも言えないけど、
「恋空」の読者は「村上春樹すら読めない人」だよ。
529 :
無名草子さん :2007/12/24(月) 18:23:37
>527 おまえは自分の低脳を自ら晒した。 もう読書やめろよ。 おまいには意味がない。
530 :
無名草子さん :2007/12/24(月) 21:47:08
>>523 俺は強いてあげれば石田依良が好きではない。考えさせるものが感じられないから。
かといって、俺はどこかに存在するであろう石田依良スレまでわざわざ出向いていって彼とその作品をけなしたりはしない。
いくらアンチでもそこまでしない。他人に訴えかけようなんてしない。普通そうだろ?
ただし、もし俺に彼や彼の作品を称賛しているファンなどに対して嫉妬心があればそうするかもしれない。
ここにまで書き込みにくるアンチ村上はそんな輩でしょ?
532 :
無名草子さん :2008/01/17(木) 00:03:45
まぁ、村上>>>>>山田>>>>>(以下書き切れない)>>恋空だろうな。 村上春樹は東アジアに与えた影響力を考えても偉大な作家の一人だろ。
533 :
無名草子さん :2008/01/17(木) 07:54:20
村上春樹と重松清はどちらが格上ですか?
534 :
無名草子さん :2008/01/17(木) 11:30:33
村上春樹みたいにちゃんと体調管理している? いつもえらいなって思うんだよな。
535 :
無名草子さん :2008/01/17(木) 17:18:23
稀に見る釣り堀
536 :
無名草子さん :2008/01/19(土) 17:58:11
山田悠介は、wikipediaによると、「文法上の誤りが散見される」そうです。
537 :
無名草子さん :2008/02/01(金) 00:33:59
春樹信者って本当にきもいな どうせ春樹しか読んだことないんだろ? 三島とか読んだことある? 春樹なんか三島にくらべたら糞だ てこきオナニー作家
538 :
無名草子さん :2008/02/01(金) 14:09:41
村上春樹と安西水丸って、先日死んだ百瀬の仲介で知り合ったんだよな。 天下の村上がヤクザ人脈どっぷりってことをファンは認めたがらない。 喫茶やってた頃からヤクザどっぷりなのに。
539 :
無名草子さん :2008/02/04(月) 02:42:50
わかるふりはやなさい。すべて理解なんてできやしない。理解しているつもりでも何かが見過ごされている。 だから「つもり」発言が目立つ。わからないところを無視して言うのではなく、わからないところを指摘して 発言したほうがずっといい。そんなの恥ずかしいことじゃないし、むしろ非難してくるほうの落ち度。
540 :
無名草子さん :2008/02/04(月) 02:49:43
北方謙三
やなさいってなんですか?
542 :
無名草子さん :2008/02/04(月) 14:18:32
543 :
無名草子さん :2008/02/18(月) 21:23:53
ねじまき鳥あたりからつまらなくなり、スプートニクからは読む価値がなくなった。 彼の小説はもう読まない。
ノルウェイの森は最後緑に会えたのかい? それとも電話つながらなかったんかな
緑=今の嫁(キキキリン風)
546 :
無名草子さん :2008/02/22(金) 22:10:19
>>532 三島、安部>>>村上>>>>>>>売れない小説家>>>>大人(読書習慣あり)>>>>>>>>>中高生(読書習慣あり)>>>(越えられない壁)>>>>>>>小学生(読書習慣あり)
>(低能の壁)>>>>>>>>>>>>>>>山田>>>>>恋空、yoshi>>>>>>>>>恋空ヲタ女子中高校生>>>>>>DQN
547 :
無名草子さん :2008/02/23(土) 01:17:47
ノルウェーの森を読んで主人公の自己中心的でナルシストな所や 倦怠的かつ廃頽的で都合のよすぎる展開が生理的に苦手でそれ以来村上春樹の作品は一切読んでいません。 しかし、至る所で彼の作品は絶賛されているのを知ってからひょっとしたらノルウェーの森だけが たまたま自分に合わなかっただけかもしれないと思い直すようになりました。 それで彼の作品でノルウェーの森とは対極にあって全く違う作風の小説もしくは ノルウェーの森は苦手だけどこれは面白かったっていうのがあれば教えていただきたい 次第です。よろしくお願いします。
そうだなぁ 短編でも読んでみたら
そういう方にはねじまき鳥クロニクルを薦めるようにしている その生理的に受けつかない主人公が他者との関わりを迫られる物語です。 分量があり難解な点も多いので 村上ファンの中でも踏み絵的な作品です 腹を据えて臨んでもらい欲しいけど まぁ君は挫折しそうだからまずは短編集でも買えば(鼻ほじほじ
550 :
無名草子さん :2008/02/23(土) 22:34:21
>>549 レスどうもです。
その展開なら面白うそうだし希望が持てそうですね。読んでみます。
平野啓一郎>>>>>>>>>>>>>>>>>>>>>>>>>>>>>> >>>>>>>>>>>>>>>>>>>>>>>自称作家・村上春樹君
552 :
無名草子さん :2008/02/24(日) 06:24:44
平野啓一郎ー官能小説家 村上春樹ー自慰小説家
553 :
無名草子さん :2008/02/24(日) 10:51:04
春樹>>>>>>>>>>>おまいら だけは確実なのに、お前らと来たら550レスも使って…
村上さんは読書経験値&偏差値の低い人には難しいのかな? 俺は2冊読んでダメでした。クロニクル読んでみたいと思い続けて4年…。
春樹の作品ってまるで裸の王様の服だな(股間ぼりぼり
556 :
無名草子さん :2008/02/25(月) 09:17:22
>>547 海辺のカフカだね
書きあげた時の作者の年齢も大きく違うことから、
以前のようなアクは抜けたような感じになっている。
作風が変わる転換期は確かにねじまき鳥クロニクルなんだけどね。
作品を積み重ねるごとに初期の作風から遠ざかっていることは確か。
557 :
無名草子さん :2008/02/25(月) 18:24:53
パン屋再襲撃を読んだんだけど意味が分からない何を表現してるの?
意味なんて考えちゃあいけない
559 :
無名草子さん :2008/02/25(月) 20:02:51
愛と蝶番
>>554 >>557 じゃないけど、俺もパン屋再襲撃を最初に読んで、ピンと来なくて、エッセイが気楽に読めるとネットに書いてあったので、雨天炎天と遠い太鼓を買って読んだよ。
今読むとちょっと古臭い感覚がするが、それはエッセイだから仕方ない。確かに文章はうまい。俺も作家を目指しているからそう思うのかも知れないが、小憎らしい程こじゃれた文章を書く。
ここいら辺りに読者の好き嫌いが分かれるのかも知れないが、あの語り口がどれほど多くの影響を与えたかはすぐに分かった。
一人称で村上スタイルから完全に脱した形で独自のスタイルを確立出来ている作家がどれだけいるのかな。考え込んでしまうね。
あとやはりチャンドラーの影響も感じた。村上春樹好きな人って以外とチャンドラー読んでないよね。何でかな。
読んでる層はそれなりにいるんじゃないですかね 私は村上さんの影響で今はチャンドラーやフィッツジェラルドを 読み漁っていますが 村上さんはこんなにも彼らの影響を受けていたのかと吃驚しました。 確かにあまり村上春樹とチャンドラーを愛読する人て聞かないですね。
563 :
無名草子さん :2008/02/25(月) 23:50:04
俺はドストエフスキーとトーマス・マンを読むようになったがな。 何も村上春樹を読めばチャンドラーとは決まってはいないだろう。
ドストもトーマス・マンも、どっちも春樹オススメだな。
初めての春樹は何を読めばいい?
罪と罰かな。
ノルウェイの森から入りなさい
568 :
無名草子さん :2008/02/29(金) 12:24:54
飛行機
569 :
無名草子さん :2008/02/29(金) 13:47:14
571 :
無名草子さん :2008/03/02(日) 02:00:13
>>570 やれやれ。
この中( 566-568 )には「ノルウェイの森」しか選択肢がないので
以下に春樹4作品を紹介します。参考までに。
「ノルウェイの森」…代表作。ただしエロいので好みが分かれるところ。
エロを抜いたら春樹の文体とサナトリウム文学が味わえる。
「世界の終りと...」…ノルウェイの森が女性的だったとしたらこちらの作品は
タイトルにもあるようにハードボイルドで男性的。SF。
「ねじまき鳥」 …この作品を分岐として作風に違いがみられ、前の作品は軽妙であり
後の作品はオウム事件等社会背景と相なってより重厚となっていく。
この作品は軽妙かつ重厚、中庸で楽しめる。ただしちょっと長い。
「海辺のカフカ」 …これまでの春樹作品とノルウェイのプロットと世界の終り、ねじ鳥の
ストーリー性を併せ持つ。春樹文学、目下のところ総まとめの作品か。
と、個人的にはこんな感じ。代表作を挙げましたが他にももちろんいい作品はあります。
好みのものを選んでください。
>>571 おお!
その中の全部読んでみたくなったからノルウェーの森から読んでみるよ
ありがとう
やれやれ、僕は射精した。ってどの作品に出てくる科白なのでしょうか?!マジで読みたいので教えてくだせえ!!
574 :
無名草子さん :2008/03/04(火) 07:39:12
ググれ
その文は存在しない
ねじまき鳥に似た表現はあった気がするけど
オーケー、検索しよう
やれやれ、そう言って僕はかぶりを振りながら一人ごちた。
579 :
無名草子さん :2008/03/05(水) 21:31:31
神の子どもたちはみな踊るで神の子ども(ry まで読んだがよく分からなかったオワタ
myspaceの春樹。本物? I did not write any fiction until my early thirties. Then I was suddenly and inexplicably inspired to write my first novel (Hear the Wind Sing, 1979) while watching a baseball game (I'm a fan of the Yakult Swallows). I worked on it for several months in very brief stretches after working days at the bar. After finishing, I sent my novel to the only literary contest that would accept a work of that length, and won first prize. This first work of mine contained many of the basic elements of my writing: Westernized style, idiosyncratic humor, and poignant nostalgia. My success encouraged me to keep writing. Why? I feel that "When you read a good story, you just keep reading. When I write a good story, I just keep writing." I wrote these, read them if you'd like; * Hear the Wind Sing (??????, Kaze no uta o kike?, 1979) * Pinball, 1973 (1973???????, 1973-nen no pinboru?, 1980) * A Wild Sheep Chase (???????, Hitsuji o meguru boken?, 1982) * Hard-Boiled Wonderland and the End of the World (??????????????・???????, Sekai no owari to hadoboirudo wandarando?, 1985) * Norwegian Wood (???????, Noruwei no mori?, 1987) * Dance, Dance, Dance (???・???・???, Dansu dansu dansu?, 1988) * South of the Border, West of the Sun (?????????, Kokkyo no minami, taiyo no nishi?, 1992) * The Elephant Vanishes (????, Zo no shometsu?, 1993) * Yagate Kanashiki Gaikokugo (?????????, Yagate kanashiki gaikokugo?, 1994) * The Wind-Up Bird Chronicle (??????????, Nejimaki-dori kuronikuru?, 1994-1995) o Nejimakidori Chronicle Vol. 1 (???????, dorobou kasasagi hen?) o Nejimakidori Chronicle Vol. 2 (??????, yogen suru tori hen?) o Nejimakidori Chronicle Vol. 3 (?????, torisashi otoko hen?) * Underground (?????????, Andaguraundo?, 1997-1998) * Sputnik Sweetheart (?????????, Sputoniku no koibito?, 1999)
* After the quake (????????????, Kami no kodomo-tachi wa mina odoru?, 2000) * Kafka on the Shore (??????, Umibe no Kafuka?, 2002) * After Dark (???????, Afutadaku?, 2004) English version to be released in 2007 * Sleep (2004) Short story which also appears in The Elephant Vanishes * Tokyo Kitanshu (?????, Tokyo Kitanshu?, 2005) I won these awars: Shinjin Bungaku Prize, 1974 Junichiro Tanizaki Prize, 1985 Yomiuri Literary Prize, 1996 別にフレリクなんてしないけどさ。
582 :
鏝井 :2008/03/08(土) 00:37:45
安部公房や桐野夏生、ジョン・バースに比べると落ちるよ 村上春樹の小説にはバトルがないんだ
583 :
無名草子さん :2008/03/08(土) 19:12:55
浅倉卓弥の本をもって 村上春樹の本から卒業できた
584 :
無名草子さん :2008/03/11(火) 23:26:14
585 :
無名草子さん :2008/03/11(火) 23:28:52
ってか伊坂と村上を一緒にするなww ジャンル違いすぎるしwwww 伊坂はストーリーを展開するのはうまいけど 表現がださすぎるのが難点 だから小説家としては下ちると思う
586 :
無名草子さん :2008/03/15(土) 11:52:04
村上春樹以上の。なんて絶句。今まで何の本読んで来たのだろ? 村上以下を探す方が困難ですから。 結局この人はレイモンド・カーバーのコピーじゃない。
最初から翻訳調で書いてみましたってだけの試みだからなあ。 春樹の作風を真似することは容易だと思う。2chの素人が文体を真似したりしてるぐらいだから。
>翻訳調 詳しく
だから洋書を翻訳したような文章だってこと。 だったら最初から洋書を読めという話だし、始めは新鮮だったかもしれないけど、よくよく考えるとそれまでの本なんだよ。
591 :
無名草子さん :2008/03/29(土) 17:38:18
ぶっちゃけ頭がおかしい
お前ら批判はするけど、具体的に名前は上げないのなw
595 :
無名草子さん :2008/04/04(金) 09:02:51
日本にも大西巨人・古井由吉・小島信男など、良い作家はいくらでもいる。
海外では春樹が文体の手本にしたヴォネガット、ブローティガンがいるし、思弁性に富んだ作家ならならレムや
ピンチョンがいるだろう。間テクスト性に意識的な作家ならバースやビラ=マタス、
脱構築的な書き手ならバーセルミやヌーヴォーロマンの作家たちが優れているし、
幻想性ならガルシア・マルケスやコルタサルなどのラテアメ作家が凄い。
まぁ、「春樹を越える」か否かは
>>1 の判断なので何とも言えないけれど、
未読なら読んでみるのもいいんでない?
596 :
無名草子さん :2008/04/05(土) 01:01:40
まず、日本文学の古典全般を読み漁れ。 それで初めて村上小説が議論の土俵に立てる。 ま、そのときは村上が作家として三流だと気付いているだろうがね。
そうは言うかもしれないが、 何十年か何百年後かに著名な日本文学として残るのは、 今の時代の作家では春樹ぐらいなんじゃないか。 なんと言っても文章がうまいのは大きなアドバンテージ。 誰とは言わないが、どんなに面白い作品だとしても 文章が下手糞で味がないものは後世に残りにくいと思う。
アベレージなアドバンテージですねwww
599 :
無名草子さん :2008/04/06(日) 15:49:10
文章は確かにうなるほど上手いね。 マネはできてもクオリティでは届かない
文章は上手いけど、中身がね・・・
601 :
無名草子さん :2008/04/06(日) 16:48:43
村上春樹のよさは正直よくわからないが、 作品は売れて世界から注目される対象になっているのは確か。 アンチが何を言っても既に文学史に残る存在になっていると思う。 春樹より若い世代で今後、春樹級の活躍が期待できそうな人っている? 最近の作家については疎いんで誰か教えて。
602 :
無名草子さん :2008/04/06(日) 16:56:47
う〜ん、世界から注目されるってのは違うかな、と。 確かに海外にもファンはいるけれど、ね。 あんたは、アンチとかレッテル貼りが好きなようだけどさ、 批判者に対してアンチとかレッテル貼って耳を閉ざすようになったら、 その作家は既に終わってると思うよ。 文学史に残るような作家は同時代人から貶され続けても、 作品の力で批判を押しのけてきたのだからね。 要するに、文学者は作品が全て。
603 :
無名草子さん :2008/04/06(日) 17:09:27
602って天然か?
天然とかアンチとか・・・レッテル張りが好きだね〜
605 :
無名草子さん :2008/04/06(日) 17:24:06
アンチが湧いてるようだが、世界の終わりとハードボイルドワンダーランドまでは輝いてたことは認めるだろ。 その後はアレだが、どんな作家でも全盛期を過ぎれば駄作を連発するもんだ。
606 :
601 :2008/04/06(日) 17:33:42
>>602 ちなみに自分はアンチでもファンでもないよ。
ただ春樹以降で注目すべき作家を知りたかっただけだったんだが。
>>605 世界の終わり〜を境にファン層が激変したね。
初期ファンから見るとノルウェイの森なんて失敗作の極みなんだけと、世間的な評価はノルウェイの方が高い。
要するに文芸路線から商業路線に切り替わったのでしょう。
別に批判しているわけじゃないけど、残念ですね。
昔のような作品をもう一度書いてくれないかしらね〜
608 :
無名草子さん :2008/04/07(月) 22:59:49
609 :
百太郎 :2008/04/07(月) 23:19:41
村上春樹は今回のチベットの事件については、どういう考えなの? 当然、なんらかのコメントがあってよい筈だが。 何も言わないというのは、勇気がなさ過ぎるし、どう考えているのだろう? 当然、中国に対して批判的な話が出ないとおかしい。 物書いて食ってる人なんだから、オシじゃないだろう・・・
チベットどうこう言う以前に 春樹は元々中華が食えないだぜ。
第2回大江健三郎賞に岡田利規さんの小説集 第2回大江健三郎賞(講談社主催)は、岡田利規さん(34)の小説集「わたしたちに 許された特別な時間の終わり」(新潮社)に決まった。 岡田さんは劇団チェルフィッチュを主宰する劇作家、演出家。受賞作は外国語に翻訳 される。
>>1 なんていうか、別格ですね。
村上春樹・・コイツの作品には何ひとつとして啓蒙された事がない。ブサ顔。
村上龍・・同上。キモ顔。
ヤレヤレ
>>608 活躍ができそうな奴なんて腐るほどいるだろ
実際できるのは一握りだったりするんだろうけど。
可能性を問うのは無駄だからやめたほうがいいよ。
スルーされてることにキヅケ
>>570 遅レスですが。
絶対(?)初期の方がいいと思うんですが。
「羊をめぐる冒険」とか。
不思議ワールド全開なのは初期ですよ。
私はこの人大嫌いで、最初読んだの「ノルウェイの森」でしたが、
父と二人で酷評しました。
父はノルウェイ読んでこいつ変態だと言いましたし、
私はこれなんで空前の大ヒットしたのと疑問です。
それにファンの間じゃやっぱり初期の不思議ワールドが好きだと言う人が多いように思います。
あと、ハードボイルドワンダーランドが一番ファンに人気だとも聞いています。
ていうか何を基準にして超えるとか言ってるんでしょうか? 文学の世界だろうが客観的にみない限り、評価はできない気がするんですが。 そこを明確にしてでの曖昧さ、面白さを吟味せにゃいかんと思います。あーどうせ叩かれるんだろうなあ。。
叩くほど人がいないこの現実
なんだ残念
618 :
無名草子さん :2008/04/11(金) 13:40:27
西日本新聞、4月4日付、朝刊 「物語の力」〜村上春樹インタビュー〜 □自責の念 「戦争中、上官から捕虜を殺せと言われたら、ノーとは言えない訳ですよね。 日本人は、戦争でそういうことをやってきた。そのことに対する日本人の本当 の自責の念というのは、まだ出来ていないと思うんです。」 これに関しては、村上さんはリー・クアンユー・シンガポール元首相が日本の 新聞に寄稿した記事の事を紹介した。 元首相によれば、戦争中、シンガポールを占領していた日本人は信じられない くらい残酷だった。だが、戦争が終わり英国人の捕虜となると皆、良心的で懸命に働き シンガポールの街をきれいに清掃していったという。 「これは日本人の怖さみたいなものを物語っている話だと思うんですよ。 良心的で懸命に街をきれいにする日本人が、ある日、突然、残虐行為を働く人間になって しまう可能性も示している。きっとどの国民にもあるのでしょうが、日本人はとくにそういう 面が強いのではないかという気がしてしょうがないんです」
今「国境の南 太陽の西」って本読んでるんだけど ファンの間ではどんな評価なの? ものすごく気持ち悪いんだが セックスしないで抱き合うだけとか、嘘くさい恥ずかしい展開なんだけど 「僕の心臓はそのまま体の外にとびだしてしまいそうなくらいどきどきしていた。」 ←彼女のブラの金具にふれたときの文章(笑) 文章うまいか?
テクニックがうまい。 良いソープ嬢みたいww
621 :
無名草子さん :2008/04/11(金) 14:53:34
こいつはただの英米小説のパクリだよな。 読んでで吐き気がするよ。よくもまぁ、臆面もなくこうもベタベタに真似できるよなぁ。 登場人物は老若男女おかまいなく全員、アメリカ人なっちゃってるしな。 なんともはや。ライトノベル作家だよ、こいつはぁ。
村上春樹並の作家なんていない。 村上春樹に影響を受けた作家は居るが、誰も育っていない。 それなのに、わかんない人間が多すぎる。 そう言うのが出版界の足を引っ張るんだろう。 出版社は、もっと人気の出る作家を発掘しろ。 そうしないと読む本が無くなって困る。
春樹はね、「英語は読めないけど欧米文学にあこがれてる」階層をターゲットにしてるんだよ。
狙いはいいと思う。ただ、
>>621 がいうように「パクリ」という批判を受ける覚悟は必要だ。
村上春樹って自分のコンプレックスを隠すために 洋楽だのジャズだのドストエフスキーだの言ってるようで気持ち悪い。 そしてそれを読んで自己陶酔してるやつ等も気持ち悪い。 普通は村上春樹の作品を読んでるなんて恥ずかしくて言えないのに、 自己陶酔してる人達は堂々と言う、村上春樹が好きだと。 きめぇぇぇ
>>624 ひどい。いくらなんでもいいすぎだろ・・
まぁ一理あるかもしれんが、 村上春樹は比喩もうまいし文章も読みやすく、 そして一種独特の鬱っぽい感覚の世界を読書で味わえるんだ。 そこに価値を見出さずに、何を本に求めるのか。 肌が合わないと思うなら読まなければいい。 ただそれは肌が合わないというだけで、村上春樹の表現力が 群を抜いていることは変わりない。 それと自己陶酔っていうけど、俺は最後にはやっぱり自分だと思ってる。 生まれてくるときも一人なら死んでいくときも一人。 自分が自分というものをどう捉え、そしてどう生きるか。 あくまで世界の中心は自分なんだよ。 そこ分かってないやつが年取ってから 自分の人生ってなんだったんだろうなんて言いだして鬱になるんですよ。
627 :
無名草子さん :2008/04/12(土) 13:44:43
村上春樹が好きです。 この人の作品を読むと、小説っていいなあと思う。
628 :
無名草子さん :2008/04/12(土) 17:38:41
村上春樹好きって奴は、村上春樹以外の小説知らないのかなぁって思う。 アメリカの小説に触れてみるといいよ。 単なる劣化コピーだったって気がつくからさ。 もったいないよ、実際。ずっと、アメリカの小説の方が面白いのにさ。
うーん、団塊的発想が素敵。
630 :
無名草子さん :2008/04/12(土) 23:36:07
ここで春樹批判している奴は どんな作家がすきなの? 村上春樹はアメリカをはじめとして世界でも評価されているのを お忘れなく
アメリカの作家では レイモンドチャンドラー ヘミングウェイ フィッツジェラルド ポー 日本の作家では 森鴎外 川端康成 横溝正史 松本清張
632 :
無名草子さん :2008/04/12(土) 23:47:55
世界で評価されてるって? それがどうした?馬鹿じゃねーの?(笑)とりあえず、日本で1番売れてるってことで、 最初に手に取る本が村上春樹なだけだろ。 そんで、がっかりして日本の作家はもういいやって思うんだよ。 村上春樹のアメリカアメリカした作風にうんざりしてね。 で、結局は村上春樹が一人勝ちしてることになってるだけだろ。 俺は個人的に南米文学が好きなんだけど、村上春樹はあっちでは評判悪いよ。 なんら変わり映えしない内容だってね。
チャンドラーいいよね。 清水俊二の名訳に騙されてる部分もあるけど。
634 :
無名草子さん :2008/04/13(日) 00:02:21
村上春樹の小説はさ、なんていうか痛いんだよね。 前の方で誰かがいってるが、確かに米文学の文体、語り口まんまだもんな。 昔、クレヨンしんちゃんが流行ったときに、キャラの口調を真似てる奴が いて小学生ながらすげー寒かったんだけど、村上春樹はそれに似てる。 (って例えが古くてすまんw) さすがに、奴らも今はもうクレヨンしんちゃんの真似はしてないだろうけど、 村上春樹は未だにやってるというwこれがどんだけ痛いかわかるっしょ?www そんで、極めつけが、先のニュースで、僕の小説が売れてるのは世間の現実と合ってるから、だっけ? クレヨンしんちゃん野郎が馬鹿か!と思うでしょ。 ま、世間がオタク化してる現実と奴の作風は見事に合致するとは思うけどさ。
635 :
無名草子さん :2008/04/13(日) 00:31:12
向き合うどころか逃避してるような作品ばかりだと思う。あくまで主観だが
636 :
無名草子さん :2008/04/13(日) 00:39:27
637 :
無名草子さん :2008/04/13(日) 00:52:38
638 :
無名草子さん :2008/04/13(日) 01:02:03
>>636 ,637
なんでもいいけどさ、ちょっとは実のあるレスしろよw
釣りじゃなかったっぽいw
640 :
無名草子さん :2008/04/13(日) 01:25:04
>>639 どう釣りなんだよ。
掛け値なしでマジレスだぜ。
はぐらかすだけの馬鹿は引っ込んで春樹のやれやれ本読んでオナニーしてろww
641 :
無名草子さん :2008/04/13(日) 01:41:07
634はアンチの程度を下げる恐れがあるから自重すべきだよ ミイラ取りがミイラだよ
ヲタの自作自演工作だな。
643 :
無名草子さん :2008/04/13(日) 06:02:34
>>641 なんのこっちゃ。
誰も俺はアンチを代表する気なんてないよ。
自分をアンチだとも思ってないしね。
そうやってなんでも「マンセーvsアンチ」のお決まり構図にしたがるおまえこそ、程度がしれてね?w
俺はただ率直に634な感想に対して村上ファンがどう思ってるか聴きたいだけだよ
やれやれヽ(´ー`)ノ
645 :
無名草子さん :2008/04/13(日) 08:42:46
>>643 >自分をアンチだとも思ってないしね。
ここのところが支離滅裂だよ痛いとか馬鹿がとか言っときながら
646 :
無名草子さん :2008/04/13(日) 10:25:01
>>628 それはアメリカ文学、村上春樹のどちらかをちゃんと読んでないんじゃないの?
コピーっていうぐらいなら具体的に示してみせてよ
春樹がチャンドラーがパクリだってことは一目瞭然だが>646
>>627 だったらどの箇所がパクリなのか提示できるでしょ。
「釣りだろ」ってのが思いやりの言葉だって、わからない人もいるんだね。
やれやれ。ここはひどい世界だよ。
終わってるね
652 :
無名草子さん :2008/04/13(日) 23:33:52
春樹は三島の影響を一番受けてるだろ チャンドラーとかフィッツジェラルドとかはフェイクだよ
今日短編買ってきた 「納屋を焼く」まで読んだ 納屋の話はいったい何を伝えたいんだ?
>>654 欲望への葛藤
このあたりの描写はダンスダンスダンスの五反田くんや、
ねじまき鳥へと引き継がれていく
>>655 まだデビュー作とカフカしか読んでないんだ
次読むものが決まった。ありがとう
ところで彼の作品の主人公はシゾイドの傾向を強く感じる
特に海辺のカフカでは
シゾイドって使ってみたかったんだろうなぁ
658 :
無名草子さん :2008/04/14(月) 09:20:48
659 :
無名草子さん :2008/04/14(月) 21:08:00
最近村上春樹読み出した パン屋再襲撃とノルウェイの森しか読んだことなかったけど、 スプートニクの恋人ではまりつつある これからたくさん読めるのが楽しみすぐる
660 :
無名草子さん :2008/04/14(月) 22:54:49
リアルタイムで読んでないなんてかわいそすぎて、涙が止まりません><
スプートニクは結局なにがいいたかったの!?!
全然関係ないけど 谷原章介みると毎回ダンス×3の五反田君を思い出してしまうんだが・・…・ 絶対適役だと思う
663 :
656 :2008/04/15(火) 00:05:31
ここIDないんだ
ジゾイドは前の講義に出た
そして教授が講義でカフカを薦めた
だから読んだ
>>657 も間違いじゃない
村上春樹って、外国人作家が書くような文体だなーと感じたんだけど、間違ってる?
665 :
無名草子さん :2008/04/15(火) 01:36:42
スレを遡ることで、きみの探している答えはきっと見つかるはずさ。
すべてレスみる時間なくて、、ぜひ教えていただきたいです。
667 :
無名草子さん :2008/04/15(火) 10:22:40
668 :
無名草子さん :2008/04/15(火) 12:19:31
翻訳調の文体と言う方が正しい
>>668 なるほど、そういえばいいのですか!なぜこういう文体なんですかね?理由があるのかな。
やれやれ
673 :
無名草子さん :2008/04/15(火) 17:20:05
ていうか春樹の最近のテーマである、巨大な絶対的暴力って 開高健のベトナム戦記の影響なんじゃないかという気がしないでもない
春樹の文体がたまらなく好きだが本人の顔嫌いだ
小説って、普段はオチを求めてしまうけど、村上さんはきのきいたオチがなくても許せるから不思議。
その手の物書きとして云十年やってるから当たり前だ
落語じゃないんだからオチなんかねーよ
春樹の顔を見たときのガッカリ加減って異常だよな ブラックジャック先生に記憶を消し去ってもらいたいよ。
村上春樹の小説のなんともいえない読後感が不思議に心地よい。
>>678 その昔、梶井基次郎のファン達t同じこと思ったんだろうなぁ
島田雅彦は男前なので自意識がでて作品の質が落ちると吉本隆明がいってた
>>669 藤本和子が翻訳したブローティガンを読んでみて下さい。
厳密に「現代小説としてどうよ?」ってのを評価軸に語れば
村上より上の作家がいるよ、って意見は大いにあるでしょ。
このスレみたいに
純文学的(カビ臭い言い方)、現代小説的
に読みこなしてない読者でも結構語れてしまう、っていう
村上のポジション、影響力っつーか汎用性っつーか、
キャパシティを保持しつつ書いていることを、どう評価するかだねえ。
スゴイことやってんね、て見方もありゃ、
んなの興味ないってヒトもいるだろうし。
バンドの「くるり」がポップフィールドの中で、
音楽的に高度なことやって成功してても、
現代音楽趣味のヒトから「中途半端だ」とか言われるようなもんで。
欧米とかだと、逆にそういうの高く評価する嫌いはある。
>>681 の吉本隆明の言は、抜粋してるせいかも知れないけど
具体性が欠けているので批評としては機能してない。
文体・構成と筋の関係性を踏まえて、
書き手の意図しているトコロまで、おおよそ浮かび上がらせてから
何が、書き手の意図を失敗させているのか、それはドコに見てとれるのか
話していないから。
島田が実現しようと意図してるトコロと、それを吉本がどう推測しているのか
両者が近いものなのかが、不明なまま。
>>681 だけだと、
証拠無しに、見当つけただけで話してるように受け取られかねない。
まぁ、そういうの表明しないで語っててもツッコまれないくらい
信用されている大家てことかも知れないけど(ツッコむと面倒なことがあるのかも知れないが)
ただ、そういう前提が省かれている発言を
若い読者が鵜呑みにすると、かえって成長を阻害して危険な気もする。
だって↑の吉本の言って、読み手がそれ以上に考えを推し進めるヒントにはならないでしょ?
むしろ結論だけドーンって言って、わかったでしょ?ハイお終い。てな感じ。
あーそういうことか、
って鵜呑みにしても、具体的に何か理解してるワケではない。
島田雅彦とか、あっち系の作家に慣れるんだったら
高橋源一郎の「日本文学盛衰史」を
登場人物=実在した作家の本と読み比べると参考になるかも。
各章ごとに文体を変えて実験してる。
丸谷才一の「輝く日の宮」なんかも、そういう小説だよね。
丸谷の方が、文体・構成が筋と絡んでいる。
高橋の方は、筋はあんまり関係無いというか・・・
・・・ただ、若いヒトには読みやすいクチあたりだとは思う。
684 :
無名草子さん :2008/04/17(木) 17:48:17
>>683 なるほどねぇ
横からだけどずいぶん参考になるわ
685 :
無名草子さん :2008/04/17(木) 20:19:28
読み終わった後の爽快感高揚感いい本に出会えたと思えたことが村上さんの 著書の中ではなかったので個人的には微妙
686 :
無名草子さん :2008/04/17(木) 22:07:46
お勉強の為に読むんじゃなくって ただ高橋源一郎を楽しみたいんだったら 「さようなら、ギャングたち」を読んだ方が良い。 現代詩の文体で世界観を構築した、私小説って感じ。 いわゆる私小説的なメランコリー・陰鬱さとは無縁の、 独特な味わいがある。 文体の元ネタとか分からないと楽しさ半減、みたいな小説とは違うから。 最初の5ページぐらい立ち読みしてみりゃ、テイストは分かるから そこで合う合わない判断すりゃ良いんじゃね?
687 :
681 :2008/04/18(金) 03:25:37
>>683 春樹がブ男でがっかりしたという人のレスでかいたんだけどな。。。
個人的に、辻仁成がイケメンとか言われてるのがよう解らん。
683みたいなタイプの読解力ないバカが文学語ってるのにわろた
690 :
無名草子さん :2008/04/18(金) 05:37:00
批判は例を上げたり、引用したりして解りやすくよろすく
いろんな作家が出てくるけど、 結局、村上春樹みたいに読みやすい作家しか、成功しないんだろう。 だったら、初めから読みやすい作家を持ち上げろよ。 因業爺や、屁理屈言う連中を入れないで。
>>681 =687
あなたがレスしたこと自体を、どうこうあげつらってるワケじゃないから
気にしないでね。なんかダメージ受けてるっぽいけど。
引用された吉本の発言自体をネタにしてるんであって。
引用したヒトの意図を離れて、素材を語る→テクスト扱い
みたいなモンとでも思ってくださいな。
693 :
無名草子さん :2008/04/19(土) 06:37:13
>>687 ブ男とか言っているのはただの顔厨だから
694 :
無名草子さん :2008/04/19(土) 11:14:03
私はそこまで読書家ではないけど、村上春樹は、すきだなぁと思います。 三島由紀夫や、安部公房や谷崎潤一郎も好きだけど、村上春樹を読む感覚はモモや宮沢賢治、種田山頭火を 読む時に似ています。窓口が広くて奥が深いというか。逆に三島さんや川端さんは、老舗の料亭みたいな イメージです。 まぁ、浅学なので全然違うのかも知れないし、あくまで感覚なんですが。。 私の周りでは何故か理数系の人に、村上春樹苦手な人が多いです。
作者である村上春樹自身が作品の傍観者的スタンスを 取ってるし、作品から読み取られる意味は一人一人違って良い。 みたいなことを言ってるわけだから、感じたままで良いと思うんだけど。 浅学だろうが深学だろうが等価だと思うよ。
無国籍作家なスタイルは安部公房に通ずるものがあるけど、 結局核心となるものが伝わってこない。 会話文はサリンジャーとかのアメリカ文学まがいで気持ち悪い。 長編はあまり好きじゃない。「スプートニク〜」のやりとりは読んでて恥ずかしくなる。 短編は「象の消滅」と「アイロンのある風景」は好き。 このふたつは彼らしい作風のMAXだと思う。
風の歌を聞け、神の子の意味がわかりません!だれか解説してください!!
699 :
無名草子さん :2008/04/21(月) 12:18:34
性欲というものがよく理解できない
700 :
無名草子さん :2008/04/21(月) 14:29:08
こんなにわかりやすい主題があるのに わかりづらいって言うのは読むほうに問題があると思われ。 このスレで何度も主題の話は出てるし。
主題を問題にする必要なんてあるか。 読んで面白ければ、それで良し。 後は、適当なこと言ってるだけだ。
702 :
無名草子さん :2008/04/21(月) 19:17:28
>>1 おまえの頭脳には村上春樹程度が釣り合いとれてて丁度いいよ。
703 :
無名草子さん :2008/04/21(月) 19:19:05
押し込め必死ですね。創価信者がw
704 :
無名草子さん :2008/04/21(月) 19:23:07
お前こそ創価工員の言い分を信じている創価信者なわけだろうがw
705 :
無名草子さん :2008/04/22(火) 03:26:31
このスレ参考にして比較的評価高そうな「世界の終わり〜」を読んでるだが 途中で挫折しそう。発想や全体のストーリーはきっと面白いだろうなぁって 思うんだけど、登場人物の会話で読む気分が萎えてしまう。すごい残念。 なんで、いちいちあんなもったいぶってヘンテコな会話するんだろうか? イライラしちゃう。
706 :
無名草子さん :2008/04/22(火) 11:23:02
707 :
無名草子さん :2008/04/23(水) 23:31:07
>>706 物語だからっていったて、あれはひどいよ。
少なくとも物語はゴマンと読んできた僕の率直な印象としてね。
はじめて読書するような10代にはうけいいだろうなとは思うけどね。
wwwwwwwwww 春樹とかどうでもいいけど >少なくとも物語はゴマンと読んできた僕の率直な印象としてね。 これはwww何という才能wwwww
709 :
無名草子さん :2008/04/24(木) 15:33:51
>>705 俺もそういう悶々として気持ち抱えて読了した
二度と読まないと思う
711 :
無名草子さん :2008/04/24(木) 21:05:21
「少なくとも物語はゴマンと読んできた僕の率直な感想としてはね」 僕が偶然みつけたスレッドの中で、彼はそう言った。 それはある種の公正さを持って僕の前に立ちはだかったが、同時に新しいコピペの誕生ととらえることも可能だった。
おお、ちょっと春樹っぽい
711の中に、僕は写生した
714 :
無名草子さん :2008/04/24(木) 23:07:09
>>707 正確には
「僕を取り巻く現実とはかけ離れている」
というべきじゃないか?
なんでこの人の小説って射精の話題が多いの? あの顔で射精言われてもキモいんですけど・・・
716 :
無名草子さん :2008/04/25(金) 01:02:12
>>715 書いてる人の顔思い浮かべちゃダメだろ
にちゃんもそういう書き込み多いけどいちいちキモオタの顔想像しないだろ
717 :
無名草子さん :2008/04/25(金) 01:04:16
世の中美形なんて10人集めたら一人はいるのにどうしてわざわざそんな顔を作家にするの?w
作家って男も女も不細工が多い気がする。 これは偶然ではなく、 顔とかにコンプレックスを持ってるような人が 作家になりやすいらしい。 現実の自分が醜いからこそ、空想の世界で美化された自分を描くことに、 執念を燃やすのであろう。
719 :
無名草子さん :2008/04/25(金) 08:35:45
720 :
無名草子さん :2008/04/25(金) 09:06:00
顔は普通だと思う
垣根涼介の本読んでみ! めちゃめちゃ面白いから! スピード感あって一気に読めちゃう! おすすめは[ワイルドソウル]
722 :
無名草子さん :2008/04/25(金) 11:14:41
女の有名人だったらぼろくそにけなされる顔をしていると思う
723 :
無名草子さん :2008/04/25(金) 15:26:02
だから文と顔は関係ないだろ 露骨にメディアに露出したがるなら別だけど 江川達也とか
724 :
無名草子さん :2008/04/25(金) 15:30:33
>>718 顔がよくてモテるようなやつは他人がほっとかないから、小説かくような内にこもる時間がないのかな
モヤモヤすることがあっても誰かにすぐ相談できるしそれが当たり前というか
そういうのができない人間はモヤモヤを自分の中でぐるぐるさせて昇華するんだろう
725 :
無名草子さん :2008/04/25(金) 15:38:08
小説家になりたいと望んで ひそかに作文している 美人婦女子だってごまんといるものでしょう
726 :
無名草子さん :2008/04/25(金) 15:40:20
商業小説としての価値は皆無な私的作文を
727 :
無名草子さん :2008/04/25(金) 15:40:31
つまり石原慎太郎のスタンスは他多数の作家のそれとは真逆だと
728 :
無名草子さん :2008/04/25(金) 15:54:35
「そうかもしれないしそうじゃないかもしれない」 て感じだろ 全てが当てはまることはないが、「そういう傾向がある」程度の認識でいいんじゃないか
729 :
つーか :2008/04/26(土) 02:16:15
文学としてどうか、ってモノサシで語るんなら 小説 と 物語 は別物っつーのが前提になってくる。 それぞれ分けて評価されるべきもの。 文体と構成(プロット)の効果が、筋に与える影響とか、 物語は、そういう批評性の対象にはならない。 文章の上手い・下手とかは言われるにしても。 ともかく、別の部門なワケで。 物語って読み手の好き・嫌いで語る余地が広い、幸せなジャンルだから 物語として読んで、それで好きになったんなら、それで良いんじゃね? って気もする。理屈とか問わなくても。
別物だけど地続きって感じか。 しかもパキッとはっきり分かれてるか、っつーと難しい。 横断的なモノもある。 でも音楽なら、芸能として意図されて製作・提供されているものと 音楽的な試み・野心が芯にあって制作・提供されているものは なんとなく区別できるヒトが多いはず。 多くのヒトが持っているセンスのはず。んな小難しいことじゃないはずで。 読み物が同じように認識されないのは、まぁ音楽ほど 日常的に身近に接せられてないからかねぇ。 コモンセンスとして養われる機会が少ない。
>>717 美形なんて10人に1人も居ないよ。男も女も。美男美女は稀。
ついでにいうと村上春樹系の顔立ちは関西に多い気がする・・・
ちょっと間延びした顔立ちで、失礼だけどあまり品を感じない顔。
732 :
無名草子さん :2008/05/17(土) 01:17:21
で、本筋に戻ってと、 誰かさんお勧めの「壬生義士伝」読んだ。 これは確かに村上春樹の小説とは違う意味で良い小説だった。 確かに読んでよかったと思う。ありがとう。 宮部みゆきも作家の名前としてあがってたから、 とりあえず「魔術はささやく」と、「レベル7」を読んでみた。 んで、前半意味不明で、終盤で全てのなぞが解けるというパターンのただの推理小説だった。 少なくとも繰り返し読むような話の深さはなかった。 確かにB級という評価がふさわしい作品だった。 俺の選んだ作品が間違っていたんだと思う。 宮部みゆきファンの人、どの作品が村上春樹を超えているの? 素晴らしい作品があるとしたら、 その作品は好みとか関係なく人を引き込ませる力をもっているはず。 どれどれどの作品? 教えてちょんまげ。読んでみるから。真面目に。
正直、俺の中では宮部みゆきと村上春樹では月とすっぽんぐらい差がある。 宮部みゆきってそこそこ楽しめて、暇つぶしにはいいなとは思うけど、 時が立つのも忘れて引き込まれるってことはない。 宮部は文章は平凡、内容もそこそこ。 春樹の小説は文体が小気味よくリズムがあり、比喩表現が巧く芸術性があり、 たとえ見かけ倒しであったとしても、好奇心を掻き立てられる内容と展開。
734 :
無名草子さん :2008/05/17(土) 05:22:26
今じゃだいぶ枯れたけどな
735 :
無名草子さん :2008/05/17(土) 14:40:01
確かに今の村上春樹には全盛期ほどのキレはないね。 村上春樹の復活(あるのか?)までなにか他のもので時間を潰そうかと思っとるんだけんども、 伊坂幸太郎「重力ピエロ」「ラッシュライフ」「オーデュボンの祈り」 本多孝好 「MISSING」「MOMENT」「真夜中の五分前」 を読んだ。どちらも村上春樹風の口調の主人公が出てきて、最後には疑問が完全解決するような感じ。 時間潰しの手段として考えれば悪くなかったと思う。 でも、カニが無いのでカニかまぼこでお腹をごまかしているような感じは確かにあったけど。 宮部みゆきの枯れてない作品を教えてください。 あとここまでのレスを読むと安部公房の作品が良いみたいなんで、 安部公房の作品で最高のものをいくつか教えてください。 あの、いい作品を読んだ後独特の余韻を味わいたい。 風呂に入りながら、外でタバコを吸いながらボーッとしてしまうようなやつ。
>>733 >>735 宮部はエンターテイメントなんだから春樹の比較対象にするのは違うんじゃね?
基本的に文章に芸術性を求めてないんだからね。
伊坂や本多もハルキストなんだろうけど、だからってやろうとしてることが違うわけで。
733と735はエンターテイメント寄りの小説じゃなく純文学を求めてるってだけだろ?
おれも上記の作家が特に好きなわけじゃねーけど、なんか批評の切り口がおかしいわ。
だとしたら宮部の枯れてない作品じゃなくて阿部公房読むべき。
737 :
無名草子さん :2008/05/17(土) 16:46:06
宮部、桐野、高村>>>>>ラノベ、ソフトポルノ、世界の村上(笑)
738 :
無名草子さん :2008/05/18(日) 00:34:17
>>736 あ、そう。
安部公房のおすすめは何でつか?
ベタに砂の女読めば? エロくて良いよ
740 :
無名草子さん :2008/05/18(日) 00:47:45
741 :
無名草子さん :2008/05/18(日) 01:32:47
東京スルメクラブ読みました。私が感じる村上さんの一番苦手な部分(ギョーカイ文化人的な要素)が出てるな〜と思いました。 疑い深くて、素直でない感じも苦手。でも村上さんは「村上春樹」を知らない人がイメージする「都会的で軽い」人ではない.という事はみなさんご存知だとは思いますが.。 長編は「世界〜」と「羊〜」がツートップで最近はちょっと迷走しちゃってると思うけど短編はすごく良くなってるとおもう。 いわゆる翻訳調の(キザな?)語り口から脱却しつつテーマは深くより普遍的になっていて素晴らしいと思います。くるりと比較している方がいましたがポップである事もこの人の人生の大きなテーマ(たぶんアンチ権威主義とかに繋がる)なんですよね。
742 :
無名草子さん :2008/05/18(日) 11:37:25
その他いろいろ。
(ギョーカイ文化人的な要素)てなんじゃらほい
744 :
無名草子さん :2008/05/19(月) 02:24:12 BE:1800708678-2BP(0)
村上春樹が翻訳した『 Sudden Fiction 』 て超短編小説集があったねそういえば。 短編は上手くないと書けないっつわれてるんで、 研究と技術の研鑽を続けた結果の今なんでしょうな。 短編小説が好きなら角田光代の最近作なんかも良いかもな。 あと、ベタなトコロだと梶井基次郎。作家でファンを公言してるヒト多いし。 『冬の日』のラスト30行の下りは比喩表現も含め名文として名高い。 『冬の蝿』とかも評価高し。 短編集の表題作のせいか『檸檬』ばっか取り上げられるけど。 ところで安部公房を挙げてるヒトがいたけど、 浮遊感のある世界観が昂じて村上ファンになったっつーんなら カフカ読んでみたらどうかねえ。これもべタだけど。 とりあえず『城』、『断食芸人』、『審判』あたり。 日本人だと、色川武大の『怪しい来客簿』。 文体が軽快でくだけた感じなんで、カフカや安部より読みやすいけど 不思議な、軽快なんだけど異様な雰囲気の世界。鈴木清順の映画みたい。 あとマジックリアリズム作品でいうと、ガルシアマルケス『百年の孤独』。 上手さで言うんならナボコフとか。
745 :
無名草子さん :2008/05/19(月) 02:25:38 BE:257244342-2BP(0)
実験的小説でありながら通俗的であることを目指した 横光利一の『機械』なんかも不思議な世界観で描かれた作品。 横光には短編でも実験的な『蝿』っつーのがある。 宮部がやってるのは、ザックリ分類すれば「物語」の部類なワケで 現代小説とは別物だな。そもそも作家の意図するトコロが別物。 なので、作品のデキではなくて好みの問題ってことになる。 逆に現代小説のモノサシで違う、っつわれた宮部の方で「?」ってなことになる なんじゃらほい って言うなら、 >芸術性があり っていう物言いも同様だなぁ。 何をもって 芸術性がある と言うのかってハナシで、エライ漠然とした物言い。 村上春樹が「文学性」(≒「小説における芸術的な試み」?) をどう捉えているのか興味があるんなら、 『若い読者のための短編小説案内』の中で 村上自身が言及しているから、読んだら良いんじゃね? 面白いよ、アレ。 村上春樹の小説観を述べているものだから、 小説で村上の意図するトコロも掴まえやすくなると思う。 あと、芸術性というか、哲学性・観念性と比喩表現を重視するなら 埴谷雄高(はにや・ゆたか)1回読んでみると良いかも。エライ難解な小説。
746 :
無名草子さん :2008/05/21(水) 23:59:27
騙されたと思って 「APE LITTLE FOOL」を読んでみてはいかがでしょう この作者はある意味、村上春樹のフォロアーでしょう でも恋愛と青春臭さを抜いてトリップ感を高めている 一歩抜け出せるような気がする
村上春樹の本を読んでみようと思うのだが 初めてのヤツはこれから読めってのある?
748 :
無名草子さん :2008/05/23(金) 00:46:13
大衆ウケしたのは ノルウェイの森 コアなファンが好きなのは ダンスダンスダンス ただダンスダンスダンスは3部作の続編だから それ読むなら 風の歌を聴け→1973年のピンボール→羊をめぐる冒険を先に読まなきゃいけない ノルウェイか、風の歌を聴けでいいんじゃないかな
>>748 把握した。さっそく明日本屋で買って読むわ。ありがとう
羊をめぐる冒険から読むべし。 これが一番おもしろいです。 風の歌やピンボール読んでなくてもそれほど支障はない。
751 :
無名草子さん :2008/05/23(金) 02:43:34
1日で読める量だし"風"から読みなよ
752 :
無名草子さん :2008/05/23(金) 11:14:35
正直風の歌とピンボールはつまらんから 羊から読んだ方がいいと思う
753 :
無名草子さん :2008/05/23(金) 11:32:43
俺は面白かったな、風。
754 :
無名草子さん :2008/05/25(日) 16:20:55 BE:1736397869-2BP(0)
『ノルウェイの森』は物語の体で書かれている、 要は大衆小説のフォーマットで書かれている。 でもテーマというか、描いている物語世界の「主調」は文学的 ≠エンターテイメント。 現代小説ではないけど、 現代小説作家が大衆小説のフォーマットで書いた、ってそのまんまの作品。 なんで「世界の主調」とかメンドくさい例え方になるかってえと、 「(現代)小説」というのは、文体によって読み手の世界認識を規定するから。 目の前の世界を眺めても、 ヒトによって強調して見えているところは違うし、受け取り方も違っている =世界認識が異なるから、 ソレを文章に起こしたら、同じ風景を見てたって文章になるものは異なってくる。 なので「(現代)小説」では 主人公や登場人物のキャラクターによって文体・視点・提示するものだって変わる。 比べて「物語」では、神の視点とかよく言うけど、 文体・視点・提示するものは一貫して作家個人に由来している。
755 :
無名草子さん :2008/05/25(日) 16:26:00 BE:385866634-2BP(0)
ストーリーの展開がどう、とかいうのは「主題」=物語のメインテーマ。
一方で現代小説は
言葉を素材として意図的に配置すること、文体の選択を通して
「ストーリー展開がどう」から零れ落ちるもの
世界観、雰囲気を言葉で構築することが重要なテーマになる。
表現主義的な文芸=(現代)小説。
>>733 の言う
>芸術性があり
って物言いが当てはまる現代小説の特徴としては、↑みたいな点が挙げられると思う。
756 :
無名草子さん :2008/05/25(日) 22:44:44 BE:964665465-2BP(0)
小説≠物語 という概念規定 物語=虚構の現実 の前にまず、言語の存在・言葉という素材があって、 それら言語表現によって読み手の世界認識を規定していること 以上を意識して制作されているものが、 厳密な意味で「小説」あるいは「現代小説」と呼ばれる。 フロベールって小説家の有名な発言で 「私が美しいと思い、ぜひ書いてみたい作品は、まったく主題の無い書物。 外的な支えがなくて、文体の内的なチカラだけで一人立ちしている書物です。」 てのがある。なんかもう、書いてる内容・意味なんてどーでもいい、って感じ。 ヌーベルロマン(代表的な作家はプルースト、ベケット、ロブグリエなど) の精神的支柱。 この流れを汲んでいる日本の作家は石川淳。 んで、そのお弟子さんにあたる丸谷才一はプルーストじゃなくて ジョイス派だったりして歴史を下るとここらへんは、もうワケ分からんくなってくる。
757 :
無名草子さん :2008/05/28(水) 19:01:01
カワイソス
なんつーかもう少し簡略化して書けないのか・・・ 狙って書いているならいいけども 言ってる事は解るけど、だから何?って感じだな 引用も意図不明だし、最後の3行だけ浮いてる
759 :
無名草子さん :2008/05/28(水) 23:09:56 BE:1028976184-2BP(0)
宮部とかまるで別モン=物語をいっしょくたにして他をケナしたり。
逆に英米文学風の語りクチ=文体と勘違いして村上をケナしたり。
ホメんのもケナすのもずっと論点ズレっぱなんだけど。
意図的にズレをキープした発言連投してスレ伸ばしてるのかも知れないが。
実際、
エンタメと春樹は別モンじゃね? とか 物語と小説じゃモノサシが違うとか
簡略化して、結論だけ言ってるツっこみレスは、もう何度も出てる。
んで批評の切り口が見当違いなレスも、繰り返しキープ。
ズレっぱでループするスレ展開もアリなら、
>>754-756 なんて気にする必要無いわな。
簡略化したので分かんだろ普通。だから何? ってヒトにも必要無いわな。
簡略化したので分からないからループ続くんじゃねーか?
と思って書いたんだが、まーいーや。ンなこたぁ。
フロベールの発言、「主題の無い」=「物語の無い」に置き換えたら意味が通る。
要は小説家が、小説ってどういうものか、物語とは違うんだ、っていう説明をしてる。
文体の話を絡めて。
文体と小説の関連性、物語と文体の非関連性を、区別できてないと、
意味が取れない発言でもある。
なので、この引用はヒトの
小説批評能力を試すときに、踏み絵みたいに使われることがある。
批評なんてする気無くって、好き嫌いで楽しく読むには不要。
760 :
無名草子さん :2008/05/29(木) 03:28:54 BE:2315196689-2BP(0)
>引用も意図不明だし つまり意味が取れないと言っておきながら >言ってる事は解るけど は両立しないよ。 それは、論理として成立するのは分かるけど、つじつまが合うのは分かるけど、 論理の内容・意味を理解して実用できるワケでは無いって自分から明かしてるようなモン。 言ってる内容を理解してるなら、それを踏まえて引用の意味を取ることはできる。 だって、 引用文に比べて、オレの方が簡略化しないでクドクドと書いているだけで、 小説・物語・文体について、同じ認識を述べているんだから。 クドクド説明した後に、フロベール(簡略版)で整理・総括してるだけのこと。 以前、吉本隆明の引用に対して書いたことあるけど、 結論だけ聞いて分かったつもりになっても、 自分アタマで考える場面で使いこなせられないんなら、本当に理解してるワケでは無い。 必要無い、だから何? つーのは個人の好き好きの問題で、 違ってたって何てこたーない当たり前のこと。 言ってる事は解るけど って書いてるのは意地悪く受け取れば、欺瞞。 フツーに受け取れば、自覚無しにただ誤解してるだけだろーな。
意図と意味の違いも解らないゆとりか
762 :
無名草子さん :2008/05/29(木) 09:39:26
>>760 引用は蛇足だっていいたいんでしょ
概念規定は別として
まぁ、俺はそうはおもわんが
763 :
無名草子さん :2008/05/29(木) 09:44:56 BE:2604596099-2BP(0)
>小説・物語・文体について、同じ認識を述べているんだから。 >ドクド説明した後に、フロベール(簡略版)で整理・総括してるだけのこと 意味が分かっていたら、意図だっておおよそ見当立てるぐらいできんだろ? ってことが書いてあるんだが。 意図が全く見当立たないってんなら、元もと意味も解っていないだろ?っていう。 逆に、じゃあ 「なんで同じ内容の発言を引用してるんだ」程度のいことも書かなかったのか不思議だな。 同じ内容だってことは分かってる、とは書かないで、自分に言及しないで、 1行だけで相手を吐き捨てているあたり、 キレた反応を返しているあたり、 やっぱ意味は分かって無かったってことか。 楽だよな、自分のこと論理的に言及せずに、相手を吐き捨てるだけで済ますのは。 考えることはこの際拒否して、感情で書いてます、って証明してるようなモンだ。 相手を攻撃したい、って欲求だけで書いてある1行。 内容ゼロじゃん。 攻撃したいにしても、アタマ使った痕跡が無いと味気ないわな。 ツマんねえ。
764 :
無名草子さん :2008/05/29(木) 09:48:19
村上春樹のふしぎな図書館と羊男のクリスマスを読んで、 羊男が大好きになりました。 村上春樹の小説には羊男が登場する作品がたくさんあるらしいのですが、 中でも最もたくさん登場する作品は上の2点以外ではどの作品なのでしょうか?
765 :
無名草子さん :2008/05/29(木) 14:48:20
衝動で書かれた駄文長文なんて読む気になれない
766 :
758 :2008/05/29(木) 20:11:12
>>761 は俺じゃねーし
2chでスレの展開の仕方を心配するとは、なんか真面目な奴だな・・・w
767 :
無名草子さん :2008/05/30(金) 07:52:53
>>765 そこに本人の性格が見え隠れするから面白いよ
そういう情熱は価値はあるとおもうけどな
ただ、周りに配慮してない独りよがりの文章だから、
見ていて嫌気が刺すのもわかるけどw
768 :
無名草子さん :2008/05/30(金) 14:13:54
■06/27 平野啓一郎『決壊 上巻』(新潮社)1,995円 ■06/27 平野啓一郎『決壊 下巻』(新潮社)1,995円 よろしくね
769 :
無名草子さん :2008/05/30(金) 16:14:28 BE:771732364-2BP(0)
>>766 うんうん。ありがとね。皮肉で言われてのかも知れんけど。
相手が同一人物かどうかは問題じゃないのよ。
実は理解してないのに、
まるで「自分、解ってるし」みたいな立場から物言ってんのは
欺瞞じゃん?
ってことを問題にしてんのよ。
解ってないじゃんよ、て指摘しときたかったんよ。
うん。特定の人宛てのレスを長々と書いた=周りへの配慮が乏しい点は、その通りです。
ごめんなさい。
つか、関係無い周りの人らは読む気しないだろ、長げーしと思ったら
律儀に読んでキッチリ気分悪くしてたんだね。
そういうヒトの方がよっぽど真面目だと思うし。
そういう立派なヒト達には申し訳無かったです。
770 :
無名草子さん :2008/05/30(金) 16:25:45
>>756 >ヌーベルロマン(代表的な作家はプルースト、ベケット、ロブグリエなど)
>の精神的支柱。
ここだけでお前がゆとりだということがよく分かる。
少しは本も読みましょうね(・∀・)
771 :
無名草子さん :2008/05/30(金) 18:06:11
>>769 769の書き込みすら内容の割に長すぎ
あのね、いちいちお前の言い訳はいらないの
772 :
無名草子さん :2008/05/30(金) 22:10:00 BE:643110645-2BP(0)
>>771 とりあえず↑のレスの内の誰よ?
もしアンタが
>>758 だとしたら、それはアンタの言い訳だな。
オレが解ってないじゃんよ、っつってる当の相手には
>>758 も含んでる、
ってことにゃ、変わらないんだから。
解ってないて指摘してんのよ、って書いたら
その相手が 自分の言い訳すんな って逆ギレすんのもオモシロイ反応だけど。
話の流れ追えてる?
単に関係無いヒトが横レスしてたんなら、おっしゃる通りです。ごめんね。
773 :
無名草子さん :2008/05/30(金) 22:48:27
>>758 じゃねぇし
だからマジでおとなしくしてくれよ、長々書いてねーで
774 :
無名草子さん :2008/05/30(金) 23:03:27 BE:2604596099-2BP(0)
>>756 あ〜、こういうことか。
>ヌーベルロマン(代表的な作家はプルースト、ベケット、ロブグリエなど)
>の精神的支柱。
>この流れを汲んでいる日本の作家は石川淳。
じゃなくって、
精神的支柱(フロベール、プルースト)で、
その流れを上にあるのがヌーベルロマン(ベケット、ロブグリエ)日本だと石川淳。
年代順の前後、ジャンル分けの問題を指摘されてんじゃないの?
違うとしたら、どこらへんを指摘されてるのかしら。
ベケットを亜流とは考えていないヒトからの指摘なら、有り得る。分かる。
ベケット亜流派以外で実際に読んでるヒトなら、逆にそんなツッコミ有り得ないでしょ。
読んでないヒトがジャンル分け程度の知識でツッコミを入れてんのか? よく分からん。
775 :
無名草子さん :2008/05/30(金) 23:06:06 BE:289400033-2BP(0)
776 :
無名草子さん :2008/05/30(金) 23:16:24
>ヌーベルロマン フランス語知らないんだな。 こんな活用はあり得ないんだがな。
777 :
無名草子さん :2008/05/30(金) 23:27:33 BE:578800229-2BP(0)
うん。フランス語は知らない。
778 :
無名草子さん :2008/05/30(金) 23:35:45 BE:1736397869-2BP(0)
ちなみにヌーベルロマンつー言い方は、年配の世代の本読みがワリと使うよ。 和製英語ならぬ和製仏語ってところか?
779 :
無名草子さん :2008/05/31(土) 01:34:42
もういいよ、君。自分を弁解するためにいつも余計なこと書きすぎ。
780 :
無名草子さん :2008/05/31(土) 02:06:23 BE:192933623-2BP(0)
いつも横レスが返ってくるだけだね。当の相手はダンマリかぁ。
弁解ねぇ。知らないことが恥とは思って無いんだがな。知ってるフリが問題と思うだけで。
まぁ弁解と言うんなら、事実かどうか、せめてググって調べる程度のことはしてくれ。
解釈の仕方が卑しいよ。見透かしてます、って言い方でコンプレックス談義に持ってこうとするノリ。
つか、読み物について書いてるの、レス引用してる
>>770 だけじゃねーか。
781 :
無名草子さん :2008/05/31(土) 02:15:48 BE:771733038-2BP(0)
しかし、前100くらいから書いて来てるんだが、 それら全部 >自分を弁解するためにいつも余計なこと書きすぎ にスリ替えてしまうのもスゲーな。
782 :
無名草子さん :2008/05/31(土) 02:59:16
>>780 、
>>781 みたいな書き込みのことを余計と言われてんだよ、お前は
読み物について書いてるの
>>770 だけじゃねーかって、お前が邪魔だからだよw
気付けバカw
783 :
無名草子さん :2008/05/31(土) 04:08:27 BE:578799263-2BP(0)
>>782 >自分を弁解するためにいつも余計なこと書きすぎ
↑「いつも」って日本語の意味が分からんか?
いつからの「いつも」だ?
お前の記憶力では2レス前から「いつも」になるのか?
784 :
無名草子さん :2008/05/31(土) 04:35:25 BE:1800708487-2BP(0)
もう1点。
>>782 >読み物について書いてるの
>>770 だけじゃねーかって、お前が邪魔だからだよ
>>780 >いつも横レスが返ってくるだけだね。当の相手はダンマリかぁ
↑読み物談義についてツッコまれて
「オレが返事した相手から」返しが無いと書いてあるんだが。
他のヒトが書いてないことを批難してるワケでは無い。
どうやったら、それだけ誤読ができるんだ? たった3行書いてる間にお前は。
文章まともに読めているのか、不思議でならんわ。
785 :
776 :2008/05/31(土) 06:29:28
>>780 >ちなみにヌーベルロマンつー言い方は、年配の世代の本読みがワリと使うよ。
悪いがこんなものは聞いた事がないが。
なんかソースでも示してくれよ。
普通はヌーヴォー・ロマン(Nouveau roman)って言うんだよ。
あとは自分で調べろ
786 :
無名草子さん :2008/05/31(土) 10:26:39
フィツジェラルドの「夜はやさし」が若島の弟子・森慎一郎京大準教授の訳で集英社からでたな 春樹涙目
788 :
無名草子さん :2008/05/31(土) 21:43:14
>>787 村上です。
「夜はやさし」は、いずれ翻訳しますよ。老後の楽しみに取ってあるので。
僕が翻訳した方が売れますし、
何よりフィッツジェラルドの一番の理解者は僕ですから(ワラ
789 :
無名草子さん :2008/05/31(土) 23:37:48
>>764 羊をめぐる冒険
ダンス・ダンス・ダンス
閉じられた「個人」の行き詰まりと描いた三部作や世界の終わりを読んだ上で 闘争の上自分なりの社会性を獲得するねじまき鳥やダンス・ダンスを読むと感動する。 社会性のあるネタに食いついて、それで作家性を維持死つづける駄作家と 春樹はやっぱり違うんだと思う。
792 :
無名草子さん :2008/06/07(土) 17:32:00
長文野郎がぱったりと消えたなw
村上春樹は、もっと出版界に対して意見を言うべきだった。 少なくとも二十年前に、どうすべきか言っておけば良かった。 ここまで落ちぶれたら、変わるにも変えられない状況にある。 敢えて春樹に発言しろと言う。
794 :
きなこ飴 :2008/06/07(土) 18:44:21
一番路上に棄てられてる作家だと思われる。 なんかの宣伝なんかな? 売れてる自慢かな?
795 :
無名草子さん :2008/06/07(土) 18:47:15
春樹の顔が自閉症の顔
僕は少なくともサンドバックじゃない。叩かれれば叩き返します。
797 :
きなこ飴 :2008/06/09(月) 02:16:55
それはそうでしょう。 このスレにてコメントする事は、あまりに一方的で失礼ではありますが、自分の内心を書きとめました。 村上春樹の本は、野球が得意ではない自分ではありますが、白球よりも投げた回数が多いです。
798 :
無名草子さん :2008/06/09(月) 05:23:18
投げた理由をぜひ聞かせてくれよ 俺は春樹をよく読むが理由次第じゃ理解できると思う
799 :
無名草子さん :2008/06/09(月) 06:12:32
春樹に無いもの 世代のジェネレーションギャップによるリアルから感じる言語芸術の形 同じ景色でも,生きている時間によって感じるものが違う どんな大作家でも,新人とここでは対等になる ここで対等にできない新人は本物ではない 個と個 そこから始まる たとえどんな偉人と,であっても
800 :
無名草子さん :2008/06/09(月) 06:39:06
この人音楽にゴッツ造詣深いね
801 :
無名草子さん :2008/06/09(月) 07:31:37
これでも千住真理子を聴いています 尾崎を連想させる文章になってしまったらしい,多分 ロックには興味ないんです
802 :
無名草子さん :2008/06/09(月) 08:56:21
803 :
無名草子さん :2008/06/09(月) 09:45:38
春樹はマシュー・ハーバートも聴くよ
村上春樹かぁ。ノルウェー読んだら突然嫌いになって、その後の作品は読んでないなー。
805 :
無名草子さん :2008/06/09(月) 22:17:54
せめてダンスは読めよ ノルウェーは大衆ウケな本だが春樹自身は自信作とは全然思ってないみたいだし
806 :
無名草子さん :2008/06/10(火) 22:54:23
村上春樹の本を始めて買おうと思っているのですが どの作品を最初に買えばいいのでしょうか 真剣に教えてください すいません 会話に割り込んでしまって.....
羊をめぐる冒険→ダンスダンスダンス といくのがいいです。 このコンボが最高です。 他の作品は癖がありすぎて好き嫌いが分かれます。 世界の終わり〜は妙に評価されてるみたいだけど、俺的にはいまいちですた。
808 :
無名草子さん :2008/06/11(水) 05:02:11
村上春樹のパッチワークって、逆にセンスを感じない。 感受性の欠如があの香るような不安定さになっていると思う。 たまに作者本人も自らの味がわかってないんじゃないかと思わせる、文面を記してしまう。 この人の創作って、付け焼きな文が多い。 読者の想像力に委ねた文章を書きすぎだよ。
809 :
無名草子さん :2008/06/11(水) 05:38:34
人より感受性ありすぎるのでは? 欠如とは逆だと思うけど
村上春樹ねえ・・・ ま、ある人にとっては世界的文豪って位置付けで良いんじゃない。 俺にとっちゃガラクタ同然だけどw
811 :
無名草子さん :2008/06/11(水) 17:31:39
まともな理由が言えるんだろうな?w
812 :
無名草子さん :2008/06/11(水) 20:55:37
809>ありすぎるからあの枝分かれみたいな文になるんかね? 特有の裏の線とか? もー少し、なんていうんだろ? シッカロール叩くケバケバ感みたいの、なんとかなんないって思う。 柔いんだけと、心地よくない。
早い話ブランド物だろ 何かが特別優れているんじゃなくて、売り込み方が上手くて世間に知れ渡ったってだけ ブランド物が好きな奴ってのはどのジャンルにも一定数いるもんだ
814 :
無名草子さん :2008/06/11(水) 22:15:36
その通り。 高い創造性、芸術性、精神性を備えた 超一流ブラインド
815 :
無名草子さん :2008/06/12(木) 00:27:03
ブランド?売り込み方がうまい?何がその通りだよ。 ノルウェイの森は大衆ウケで一番売れたし、あーゆーの書けば売れるって本人も分かったと思うけど その次のダンスでは明らかに大衆に向けたというよりコアなファン層に向けた作品だった。 実際、ノルウェイに比べたら全然売れなかった、けど春樹は自信をつけたと言っている。 以後もコアな層に向けた作品を書き続けているし。本人は売れ行きとかまったく関心ないと思うぞ。
816 :
無名草子さん :2008/06/12(木) 01:00:09
売れ行きを気にしなくても好きなものを書ける幸福な作家の一人ですね でも今ほど売れてなくても村上春樹のスタンスは変わらないと思いますよ 25年も前から生活のためにエッセイを書いて書きたい長編を書いてたんだから そして依頼を受けずに小説は全て持ち込みという一貫した姿勢を崩さないのもなかなか凄いことだと素人の私は思います
817 :
無名草子さん :2008/06/12(木) 02:20:10
そう、だからスタンスを昔に戻して今に至るまで変わらず書いてるんでしょうね。 やろうと思えば大衆ウケするような物も書けるんだと思うけどやらないんでしょう。 実際、春樹はノルウェイの森を自信作とは全然思っていないらしい。
>>815 とかを見ても、売り込み方が上手かった事がよく解る
819 :
無名草子さん :2008/06/12(木) 05:14:58
大衆向けの作品ばっかり書くんじゃなくて、コアなファン層に向けたように見える作品をノルウェイの次に書く この判断は出来るように見えてそう出来るもんじゃない。 売れるような作品を続けて出せば流行として定着して大量に売れる ただ、安っぽいイメージが着いてしまったら今みたいに熱狂的なファンは着かない だから長期的な目で見て、ノルウェイの次にあれをもってきた訳だ 更に一番売れた本に対して否定的な意を持った発言をする。 はい、信者が出来ました。 まぁその信者と話しても超不毛、無駄なんだけどね。 本読みの中に一部熱狂的信者が居て、それ以外からは蔑視される。今も昔も、多分これからもずっと変わらないんじゃない? 風の歌を聴け、パン屋襲撃とか好きな作品も結構あるし、個人的に春樹は嫌いではないんだけどね。 翻訳物は糞だと思うけど・・・まぁ人それぞれか
821 :
無名草子さん :2008/06/12(木) 06:09:43
俺は売り込み方がうまいって言い方に違和感を感じたんだな。 ダンスで自信をつけたと春樹が言ったのは、自分の本来のスタイルで書いてもコアなファン層が読んでくれるってことに確信が持てたからだろうな。 それ以降はもう売れ行きとかまったく気にせず書いていると思われる。
822 :
無名草子さん :2008/06/12(木) 09:43:44
作家のスタンスで数字を気にしないは、ないでしょう? 村上春樹のあの弛緩したキャッチさと芸術性っていうのは、自分は結びつけにくい。 整えが上手いのかなって思うけど。 ファンが云う「今回の春樹」ってフレーズが場当たりにも聞こえる時がある。 装丁から起こるイメージ戦略は旨いなとは思われる。
春樹ほどワクワクさせてくれる本を書くやつはいないね。 逆に言えば、日本の作家は他が糞。 海外でも春樹ばかり売れるのはよく分かる。 それが客観的、普遍的な評価なんだよ。 アンチは認めるべき。
売り込み方がうまいというけど、全くメディアに露出しないし、 日本のメディアがすすんで春樹の本を売り込んでるようには全く見えない。 メディアは春樹のことをむしろ小憎らしいと思ってるぐらいなんじゃないか。 それでも本が売れるのは、はっきり実力だろう。 セカチューの人だってベストセラーを出したけど、その後が続かない。 その違いを説明してみろっての。
825 :
無名草子さん :2008/06/12(木) 16:33:14
夜はやさしの新訳の解説、春樹が書いてたんだ
827 :
無名草子さん :2008/06/13(金) 00:54:51
でも村上春樹ってドラマや映画やってるでしょ? 売り方は他の物書きでも、旨い人いるけど。 村上春樹って、太宰的なスタンスなのかな?
828 :
無名草子さん :2008/06/13(金) 01:31:02
ハッ。っていうスタンス。
829 :
無名草子さん :2008/06/13(金) 02:17:53
みんなは春樹以外に好きな日本の小説家いないの?うちは夏目漱石がすき
自分の事を「うち」って言うと甑を思い出す。
村上春樹小説の主人公って 夏目漱石の「それから」に 出てくる代助に良く似てま すね
832 :
無名草子さん :2008/06/18(水) 09:59:29
マルチ
833 :
無名草子さん :2008/06/18(水) 12:54:08
ブランドってw しまむらレベルだろ、はるきは
834 :
無名草子さん :2008/06/18(水) 13:18:38
村上春樹、村上隆、村上世彰 この3者の苗字以外の共通点はなんでしょうかw?
男性
836 :
無名草子さん :2008/06/19(木) 23:49:44
馬鹿みたい
837 :
無名草子さん :2008/06/21(土) 10:54:23
でも、アメリカ文学のパクリなんだお。
838 :
無名草子さん :2008/06/21(土) 12:20:10
よく言われるけどアメリカの小説のどれと似てるんだ? ただ翻訳文体ってだけだろ
839 :
無名草子さん :2008/06/21(土) 14:35:39
840 :
無名草子さん :2008/06/21(土) 23:48:26
ギャツビー正直面白くなかった。春樹が訳してるのは面白いのかな?
チャンドラーの長いお別れの主人公の性格が 羊三部作の「僕」とかなり似てる印象がある。 まぁああいうのを理想としてるのだろうから、 そうなるのは仕方ないのだとは思うけど。 ギャッツビーは特に似てると思わなかったけどな。
>>841 こうゆう書き方って自覚して書いてるんだろうか
チャンドラーの長いお別れの主人公の性格が
羊三部作の「僕」とかなり似てる印象がある。
→
羊三部作の「僕」の性格が
チャンドラーの長いお別れの主人公とかなり似てる印象がある。
先例を尊重する必要性を理解できないのか
843 :
無名草子さん :2008/06/22(日) 20:31:19
レイモンドつながりで、カーヴァーは? 訳しちゃってるけど? ジャズチックでありながら、ほんとはそこまで知らなそーなとこまで、似てると思う。 あくまでジャズエイジ風。 なんでもオレンジソースかサワークリームの味付けにすれば、小粋でおしゃれさんだと思うタイプかな?
『魔の山』がアメリカの小説だって珍説を初めて聞いたぜw トーマス・マンってドイツ人だとばかり思ってたけどなw
ノルウェイの森はつまんなくて放り出したけど 最近『神の子どもたちはみな踊る』を読んでハマった。面白い。 それから短篇集は一通り読んで、アフターダークは正直あまり…だったけど、 スプートニクの恋人が、これまためちゃくちゃ面白かった。 自分は芸大生なので音楽が頻繁に登場するのも楽しいですね。 アフターダークでポゴレリチの『イギリス組曲』が出てくるあたり、さすがにセンスあるなぁと思いました。 他のピアニストのイギリス組曲ではなく、あえてポゴレリチを選ぶというのが情景にぴたりと合っていました。 いろんな楽しみ方のできる作家ですね。
BBCの特集見てえ!日本で放送するかな
早稲田はマスコミ ハンカチ王子と同じ持ち上げられ方
ダンスやっと買って読んでるけど上の冒頭病んでるな
849 :
無名草子さん :2008/07/02(水) 17:37:01
>>839 あーグレートギャツビーは似てるなあと思った。
村上春樹の小説の中で「この本を読む奴は凄い奴」みたいな扱いされてて笑った。
おっしゃる通りです。
850 :
無名草子さん :2008/07/02(水) 19:01:12
え、グレート・ギャッツビー似てるか? 全然気付かなかった どこが似てる?
たしかに似てない 訳者によって違いもあるかもしれんが
852 :
無名草子さん :2008/07/05(土) 05:33:05
春樹はゲイが好きだな そんなに衝撃的だったんだろうか
853 :
無名草子さん :2008/07/05(土) 05:54:53
↑ゲイが好き?読みが浅い気がするね。
854 :
無名草子さん :2008/07/05(土) 22:29:54
サブカル的な単語が書けりゃ、てきとーに興味あり気に書いてるだけでしょ。 今はお偉くなっちゃったからクラシックのちょい脇っちょ書いてたりとかなんでしょ。 小手先すぎると思うし、逆にコイツ無趣味だろーなって感じる。 薄く見られたくないから、サブカルに走りサブカルのミーハーに思われたくないから、三行文をカジカルに連打して文学だと言い張る(笑)
855 :
無名草子さん :2008/07/06(日) 03:54:55
856 :
無名草子さん :2008/07/06(日) 15:27:31
855>だって春樹の考えだもんwww
857 :
無名草子さん :2008/07/06(日) 18:12:59
そういう風に村上春樹をとらえるお前の考えがつまんね アンチでもまっとうな理由の奴なら認めるけど、おまえに関しては読みが浅いよ。
村上春樹のような書き方は、簡単に書けそうで書けない。 わかる人なら、わかることだけど。 他の作家が書いたとしたら、ごちゃごちゃして、読むに読めなくなる。 似ていても、全然違う作品になる。 そう言う物だろう。 だから、村上春樹は独自の地位にいる。 そこら辺を見て新人を発掘して欲しい。 出版界に読める本が増えるのは大歓迎だから。 でもひどいのばかり見つけてくる。才能の欠片もない奴ばかり。
文を書くのは疲れる
少年カフカていいんだ 枕につかうと
861 :
無名草子さん :2008/07/06(日) 20:45:29
春樹の文章難しい? 視点を展開する場当たりだろ? 一ページ中に論点をいくつか置いて、後からほぐしてるだけじゃん。 そんなに特別じゃないよ。 醒めた青色を塗っときゃ春樹だよ。
ふぅーやれやれ・・・ ぼくの口癖w
863 :
無名草子さん :2008/07/07(月) 14:12:23
>>861 おまえがどこまで読めてるのかわからないけどねw
864 :
無名草子さん :2008/07/07(月) 16:37:11
村上春樹 ≦ 村上龍 春樹はイチロー、龍は松井に似ている 俺は春樹が好き、龍はもっと好き
865 :
無名草子さん :2008/07/07(月) 18:55:19
春樹ファンは気の毒だ。 こいつの存在は昭和中期の『週刊ポスト』くらいでしかない。 ハルキストらしい声だよな。
世界の終わりは50ページくらいで挫折した
馬鹿みたい
868 :
無名草子さん :2008/07/07(月) 23:48:32
世界の終りはたしかに読みづらい方だな
村上春樹に影響されて食生活変わった人いますか?
870 :
無名草子さん :2008/07/09(水) 11:13:04
春樹の影響でより考えなくていいことに考えるようになって鬱にはなったけど 食生活はなにも変わらないね〜
871 :
無名草子さん :2008/07/09(水) 22:08:52
食生活変わったとまでは言えないのかもしれないけど、文章を真に受けて ドーナツやうなぎやコロッケ、ビールをいっそう好きになった。 料理も好きになった。 食べ物がおいしいって幸せだなぁ。
872 :
無名草子さん :2008/07/09(水) 22:52:36
ビーフカツレツを家で作ってみたよ おいしかった
873 :
町居則子(金神弁天) :2008/07/09(水) 23:48:15
80年代の屑文学。冒涜大好き悪徳村上春樹恥知らず。 人間の屑村上春樹。廃人=村上春樹。 ノーベル賞(ダイナマイツ★)を受け取る ハルキムラカミはまるでコントショーのようだ。
やっぱりドーナツとコーヒーだ 甘いものと苦いもののセットは王道。
ドーナツってダンス以外に食ってたっけ あんま印象ないな
876 :
無名草子さん :2008/07/11(金) 10:13:53
>>875 エッセイや絵本にたびたびでてくる
ほんとうまそう
「世界の終わりと〜」で、主人公が図書館のリファレンス係の女の子に次々料理を出していって、 それを女の子が片っ端からおいしそうに平らげていくシーン、あれが大好きだ。 それに驚いてそのあとのセックスに失敗するシーンもw
878 :
無名草子さん :2008/07/12(土) 15:44:00
村上春樹で一番読みやすく、人気がある作品教えてください。
879 :
無名草子さん :2008/07/12(土) 16:12:49
またたびあびたたま
880 :
無名草子さん :2008/07/12(土) 20:33:11
春樹より龍のがおもしろくね? このおっさんカンブリア宮殿で司会能力皆無だから本もたいしたこたー ねーだろと見下してたけど、読んでみたらすごくおもしろかったです。 本当にありがとうございました。
881 :
無名草子さん :2008/07/12(土) 22:47:19
この人の強みって翻訳できる所だと思う。 そうじゃなかったら絶対こんなに売れてない。
882 :
無名草子さん :2008/07/12(土) 22:50:56
>>880 龍には春樹の背中すら見えなくなってるよ。
昔は同格だったがなw
883 :
無名草子さん :2008/07/12(土) 23:20:22
龍は青さで作家になった人だから、キャリアがかさんでくると難しいかもね。 でも、春樹と比べられるのはもぅいいでしょ?
>>878 ある程度ストーリーがしっかりしてて、
内容も分かりやすく読みやすいのは
「羊をめぐるぼーけん」、「ノルウェイの森」だと思う。
巷で人気があるのは「世界と終わり〜」みたいだけど、
やや難解な部分があるし、けっこうだれる部分があるので、
初めに読まない方がいいと思う。
ネジマキ鳥は最初に読むには長いだろうな。
あと、とりあえず短編を読むという手もあろう。
執筆中は朝四時におきて集中的に書くらしいけど 普段も早寝早起きのライフスタイルなのかな
香山リカもファンなんだね
887 :
無名草子さん :2008/07/22(火) 22:45:31
デュマは?息子の方。最高の作家だと思うんだけど。
888 :
無名草子さん :2008/07/28(月) 01:18:36
角田光代もファンなんだって
889 :
無名草子さん :2008/08/05(火) 22:39:31
?
890 :
無名草子さん :2008/08/08(金) 22:30:16
「なんだか十七の女の子が男の子の下宿に遊びに行ったら 裸にされちゃったみたいな気分よ」 「ほんとうに十七の女の子を犯してるみたいな気分ですよ」 僕はそのしわの中に指を入れ、首筋から耳にかけて口づけし、乳首をつまん だ。そして彼女の息づかいが激しくなって喉が小さく震えはじめると僕はそ のほっそりとした脚を広げてゆっくりと中に入った。 「ねぇ、大丈夫よね、妊娠しないようにしてくれるわよね?」とレイコさん は小さな声で僕に訊いた。「この年で妊娠すると恥ずかしいから」 「大丈夫ですよ。安心して」僕は言った。 ペニスを奥まで入れると、彼女は体を震わせてため息をついた。僕は彼女 の背中をやさしくするように撫でながらペニスを何度か動かして、そして 何の予兆もなく突然射精した。それはおしとどめようのない激しい射精だ った。僕は彼女にしがみついたまま、そのあたたかみの中に何度も精液を注いだ。 「すみません。我慢できなかったんです」と僕は言った。 「馬鹿ねぇ、そんなこと考えなくてもいいの」とレイコさん僕のお尻を叩きながら言った。 「いつもそんなこと考えながら女の子とやってるの?」 「まぁ、そうですね」 「私とやるときはそんなこと考えなくていいのよ。忘れなさい。好きなと きに好きなだけ出しなさいね。どう、気持ち良かった?」 「すごく。だから我慢できなかったんです」 「我慢なんかすることないのよ。それでいいのよ、私もすごく良かったわよ」
周りからも凄い評価が高いから短編と羊をめぐる〜を買って読んでみたけど 特別面白いわけでもなかった。 好みによるのかもしれないけれど、なんか自分によってる感じの文体がだめだった
892 :
無名草子さん :2008/08/13(水) 23:18:20
「なんだか十七の女の子が男の子の下宿に遊びに行ったら 裸にされちゃったみたいな気分よ」 「ほんとうに十七の女の子を犯してるみたいな気分ですよ」 僕はそのしわの中に指を入れ、首筋から耳にかけて口づけし、乳首をつまん だ。そして彼女の息づかいが激しくなって喉が小さく震えはじめると僕はそ のほっそりとした脚を広げてゆっくりと中に入った。 「ねぇ、大丈夫よね、妊娠しないようにしてくれるわよね?」とレイコさん は小さな声で僕に訊いた。「この年で妊娠すると恥ずかしいから」 「大丈夫ですよ。安心して」僕は言った。 ペニスを奥まで入れると、彼女は体を震わせてため息をついた。僕は彼女 の背中をやさしくするように撫でながらペニスを何度か動かして、そして 何の予兆もなく突然射精した。それはおしとどめようのない激しい射精だ った。僕は彼女にしがみついたまま、そのあたたかみの中に何度も精液を注いだ。 「すみません。我慢できなかったんです」と僕は言った。 「馬鹿ねぇ、そんなこと考えなくてもいいの」とレイコさん僕のお尻を叩きながら言った。 「いつもそんなこと考えながら女の子とやってるの?」 「まぁ、そうですね」 「私とやるときはそんなこと考えなくていいのよ。忘れなさい。好きなと きに好きなだけ出しなさいね。どう、気持ち良かった?」 「すごく。だから我慢できなかったんです」 「我慢なんかすることないのよ。それでいいのよ、私もすごく良かったわよ」
893 :
無名草子さん :2008/08/14(木) 13:55:45
このコピペいいかげんしつこいなぁ
894 :
無名草子さん :2008/08/14(木) 16:47:32
10年ぶりにねじまき鳥を読んだ 以前はあまり意味はわからないけど面白い小説として読んだのだけど 今読むとすごく奥が深い小説ということがわかった 読んでいて体が震えた
895 :
無名草子さん :2008/08/14(木) 17:04:04
いいね 私も読み返そうかな
896 :
無名草子さん :2008/08/15(金) 03:32:04
村上春樹はすばらしい作家やけど 読んでる奴は大概ブスの女が多い。
897 :
無名草子さん :2008/08/15(金) 03:59:58
そう じゃあ私ブスでいいわw
898 :
無名草子さん :2008/08/15(金) 17:20:31
じゃあ私もブスでw
899 :
無名草子さん :2008/08/15(金) 18:14:09
ブスだらけ
900 :
無名草子さん :2008/08/18(月) 22:41:50
春樹スレおおいね あげ
春樹に嵌ってる女って別にブスというイメージはないけど、 メンヘル傾向がありそうで怖い。 春樹は好きだけど春樹が好きな女には一歩引いちゃうね。
902 :
無名草子さん :2008/08/19(火) 09:49:20
それ女に限らないし。
903 :
無名草子さん :2008/08/19(火) 12:25:30
女なのにあんな不細工な男が好きなのか?
904 :
無名草子さん :2008/08/19(火) 12:35:55
一番痛かったのは太宰好きの女だったな
905 :
無名草子さん :2008/08/19(火) 21:45:34
キャパが狭い男だねw
906 :
無名草子さん :2008/08/19(火) 21:52:27
907 :
無名草子さん :2008/08/20(水) 01:49:14
えぇアホですよ あなたはw
908 :
無名草子さん :2008/08/20(水) 07:59:30
>>907 そうじゃなくてあなたのことを言っているのです
やっぱアホだね。あなた。
いや、君のほうがアホだと思うよ
910 :
無名草子さん :2008/08/21(木) 21:57:55
夏休みだなあ^ ^;
911 :
無名草子さん :2008/08/21(木) 22:59:42
春樹の顔がオウム信者である。だからオウム事件を取材したのだろう。
912 :
無名草子さん :2008/08/22(金) 16:33:13
↑ しかも911. 9・11とは不吉な偶然。
何をそんなに興奮してるんだ?
914 :
無名草子さん :2008/09/10(水) 00:37:51
誰か今月の「ダ・ヴィンチ」読んだかい? 巻頭でスガシカオが春樹の話題出してたよ、師匠だって。 自分も春樹からファックス欲しいッス〜〜!!
915 :
無名草子さん :2008/09/16(火) 11:22:37
「土の中の小さな犬」 すきな短編です
土の中の彼女の小さい犬じゃね?
10年ぶりくらいに「世界の終わりとハードボイルドWL」を読んだ。 高校のとき以来だ。 当初は主人公の運命がかわいそうで仕方なかったが、今読むとかわいそうどころか 実は幸せなんじゃないかと思うようになった。 俺疲れてるみたい。
世界の終わりとハードボイルドワンダーランドを読んでみたんだけど、序盤で読む気を無くして諦めた。 面白さがよくわからん。
919 :
無名草子さん :2008/09/20(土) 00:10:01
>>918 それで?どこが面白いのか教えて欲しいんすか?
920 :
無名草子さん :2008/09/20(土) 02:37:02
話の筋なんかより 面白がる人の性質のほうが興味がわくね こいつとは趣味あわね〜な〜って奴の 趣向を掘り下げると あぁだいたいこういう奴なのね って 理解はしないけど 客観視するのは面白いじゃない
921 :
無名草子さん :2008/09/20(土) 14:32:00
このスレ立てた人、典型的な田舎っぺでしょ。w
村上春樹氏インタビュー「日本人は第2次世界大戦を反省していない」そして「残虐」 村上氏らしい自虐的な歴史観を韓国マスコミに語り、大きく取り上げられています。 あくまでも悪いのは日本で自分たちは侵略された側におくのが南北朝鮮半島の国家戦略ですから、村上氏はウサギのようにその罠にかかり政治利用されています。 村上氏の文学はもともと反体制的で社会から外れた人々が主人公になるケースが多く、どちらかといえば私は好感を持ってその読者でした。氏は学生運動にも距離をおいて政治に関わらない姿勢を若い自分からとっていたのです。 おそらく韓国マスコミは韓国人に人気のある日本人作家の発言を利用したかったのでしょう。村上春樹ならば反日性の高い発言をすると思い、罠にかけたのです。 させてその実際の発言ですが、日本は先の対戦での反省が足りないとの事です。そして日本人は残忍だというものです。 どうしてこの発言を韓国人が喜ぶかと言うと、当時の国際条約から言って日韓併合は欧米の植民地政策とは違って、国際的な手続き上なんの問題もないからです。日本人は野蛮人との反日教育も盛んです。 つまり日本人が自虐的にならないと今後も有利な対日外交が進めにくいからです。特に竹島の領土問題がそうです。 村上氏は文学馬鹿にならず、政治と外交を知ったうえでノーベル文学賞を受賞してもらいたいものです。
923 :
無名草子さん :2008/09/21(日) 01:16:29
田舎どこだとおもう〜?
924 :
無名草子さん :2008/09/21(日) 09:45:32
いや。
深層心理に働きかけたというよりは
むしろ、深層心理を代弁したといった方がいいのか
偉大なる炭鉱のカナリヤとして
ある種のひとびとには、村上春樹の小説は恐ろしい角度で刺さるのだろうな、
とはたいがい愚鈍な自分にも予想できますたエヘへ
>>923 田舎といえば、やはりとーほぐのほうでねかなぁ
925 :
無名草子さん :2008/09/21(日) 09:59:39
このスレまだあったのか
926 :
無名草子さん :2008/09/21(日) 21:20:58
まあ、あれじゃないですか、 世間ずれせずに、女にモテて、仕事にも不自由しなくて あくせくしなくて悠々自適に生きて周囲から超然としてたい人の願望を 具体的にイメージさせて疑似体験させてくれるからじゃない? ある意味、現実世界で満たされない思いを満足させる麻薬みたいな 効果があるのかもね。 肥大した自己イメージを引きこもっても満たせるような幻想を持たすパワーがある。 ある種の人にとって。
927 :
無名草子さん :2008/09/22(月) 01:52:50
Oh!You頭イイネェ!
928 :
無名草子さん :2008/09/22(月) 05:29:13
村上春樹を好きな人って、 村上春樹しか読んだことない人だよね。 山田悠介のファンと一緒。 もっと言ってしまえば、村上春樹≒山田悠介。
929 :
無名草子さん :2008/09/22(月) 11:57:08
島本理生の「ナラタージュ」も似てるね。
930 :
無名草子さん :2008/09/22(月) 14:05:01
これから先、老いた人類は小説なんかじゃ感動しませんて。
931 :
無名草子さん :2008/09/24(水) 04:10:06
933 :
無名草子さん :2008/10/05(日) 23:06:17
デヴュー以来、27年くらいになるが、 まだ彼を超える作家が出てこないのか。 なんで?
小説自体が終わってるから
935 :
無名草子さん :2008/10/07(火) 10:26:49
井伏鱒二は? おばあちゃんが全集持ってて、それ読んでるけど なかなかいいよ。
936 :
無名草子さん :2008/10/07(火) 12:33:14
春樹は翻訳は上手いけど・・・・。
谷川流ww 『閉じられた世界』は面白かったよ
>>935 家のおばあちゃんの本の中では坂口安吾が春樹を越えてるな。
939 :
無名草子さん :2008/10/09(木) 20:02:16
2008ノーベル文学賞、まもなく発表です!
940 :
無名草子さん :2008/10/09(木) 20:16:30
ル・クレジオ...ノーベル賞 村上春樹.......ヤレヤレ
941 :
無名草子さん :2008/10/09(木) 20:19:09
_| ̄|_| ̄| | ̄|_| ̄|__| ̄|_| ̄| | ̄|_| ̄|_| ̄| |_ _|| | ̄ | | | | ̄ | |  ̄| r┘└へ| |二コ ┌'| |二コ ┌| |二コ ┌'| |二コ ┌┘ 〈 〈] ゚,、〈| | o ヽ| | o ヽ| | o ヽ| | o └「 ̄\ ヽ-ヘ_>ノ_ノ|_|、_ハ/|_|、_八ノ|_|、_ハ/|_|、_ハ/`⊇.ノ ____ ____ ____ /⌒ ⌒\ ./⌒ ⌒\ ./⌒ ⌒\ o゚((●)) ((●))゚o o゚((●)) ((●))゚o o゚((●)) ((●))゚o /::::::⌒(__人__)⌒::::: \ /::::::⌒(__人__)⌒:::: \ /::::::⌒(__人__)⌒::::: \ , -‐ (_) |r┬-| |, -‐ (_) |r┬-| |, -‐ (_). |r┬-| | l_j_j_j と) | | | / l_j_j_j と) | | | / l_j_j_j と) | | | /
942 :
無名草子さん :2008/10/09(木) 20:29:31
ねぇねぇ、またノーベル賞落選しちゃってるけど 今どんな気持ち? ∩___∩ ∩___∩ ♪ | ノ ⌒ ⌒ヽハッ __ _,, -ー ,, ハッ / ⌒ ⌒ 丶| / (●) (●) ハッ (/ "つ`..,: ハッ (●) (●) 丶 今、どんな気持ち? | ( _●_) ミ :/ :::::i:. ミ (_●_ ) | ねぇ、どんな気持ち? ___ 彡 |∪| ミ :i ─::!,, ミ、 |∪| 、彡____ ヽ___ ヽノ、`\ ヽ.....::::::::: ::::ij(_::● / ヽノ ___/ / /ヽ < r " .r ミノ~. 〉 /\ 丶 / /  ̄ :|::| ::::| :::i ゚。  ̄♪ \ 丶 / / ♪ :|::| ::::| :::|: \ 丶 (_ ⌒丶... :` | ::::| :::|_: /⌒_) | /ヽ }. :.,' ::( :::} } ヘ / し )). ::i `.-‐" J´(( ソ トントン 村上春樹 ソ トントン
第一回東アジア文学フォーラムでの感想 昨日は韓国の印象を書いたので今日はもう少しフォーラム と鼎談などで私が聞いた限りでの中身の話。 フォーラム初日午前の基調講演は 韓国が評論家の柳宗鎬氏。論客です。少し迷ったのですが と前置きしつつも、かなり辛辣な村上春樹批判を。 間もなく発表になるノーベル文学賞の有力候補と目されて いることを念頭に置いての発表か。 私も『ノルウェーの森』以降の村上春樹作品は全然評価して いないので、ほぼ同感。 日本から来ていた若い記者さんは、そんなに村上作品を 読んでないのでは?と疑問を表していたけど。
944 :
無名草子さん :2008/11/24(月) 17:04:02
よしもとばなな
その時代にパッと光り輝く小説は沢山あっても、後の時代に持ちこたえる耐性があるかどうかが 春樹にそれがあるかも俺には分からん
初期の作品が全然評価されてないのに驚いた。 あれらがめちゃくちゃだけどなんかいい味出してる気がするのに。 アメリカ文学臭はぷんぷんしますけども。 イトミミズとか乳牛やっとこ羊男とか井戸に入ったりこの人アホじゃないかと 思いつつそこがなんだこの人的でいいんじゃないの?
948 :
お願いだす :2009/02/04(水) 12:55:30
[昼の光りの明るさに夜の闇の深さがわかるものか]を英訳して教えて下さい。ワテアホやからようわかりません(´Д`)
>>948 Yoru no yamino fukasani ,
Hirouno hikari no Akarosaga Wakaromonoka !
950 :
卵 :2009/02/23(月) 21:44:09
287 :没個性化されたレス↓:2009/02/21(土) 17:30:46 僕は鳥取市の誘致企業リコーマイクロエレクトロニクスにアルバイトに行っていた。 勤務態度不良でリコーのアルバイトをクビ同然で辞めた。 その後、鳥取市のテスコという工場に勤め真面目に働いていた。 「真面目に働いているのはリコーに対する報復」という噂でテスコをクビになった。 直後、テスコの社長から雇用保険の書類をとりに来るよう泣きそうな声で電話があった。 噂は嘘だと知ったのだろう。 雇用保険の手続きのため職安に行った。 職安の次長と相談すると、口止めをされた。 職安と会社は連絡を取り合っていたようだ。 しかし噂は狭い鳥取市である程度広がっているようだ。 リコーマイクロエレクトロニクスに電話を掛けた。 「君はうちのような一流企業が組織ぐるみでやったとでも思っているのかね?」 「そんなことはありませんけど」 「じゃあ会社には関係ないじゃないか」 しかし公的機関(職安)も巻き込んだ組織ぐるみの人権侵害の揉み消しである。
951 :
無名草子さん :2009/02/23(月) 23:11:56
>>948 Light of the day never know how deep Dark of the night is.
じゃないかなぁ…違ってたらごめん(´・ω・`)
952 :
無名草子さん :2009/02/25(水) 01:01:23
米国国家権力によって、でっち上げられた無実の罪で、ロンポク刑務所に 懲役九年半の刑で政治的囚人として収監されている、フリッツ・スプリング マイヤーさんから、封書が届いた。以下手紙の要約。 (1)ご存じのように私は、米国に於けるイルミナティーの「トラウマベースド・ トータル・マインドコントロール」について、非常に深く、情報に通じています。 (2)それで、イルミナティのトラウマベースド・トータル・マインドコントロールは、 中国にも発生しつつあることに私は気付いています。 (3)しかし、日本では、それはごく少ない。と、私は見ていた。 (4)ところが、村上春樹の有名な小説「ねじまき―どりくろにくる」は、 私にイルミナティのトラウマベースド・トータル・マインドコントロールが、 日本にも到達していることを気付かせた・・・・・・。 スプリングマイヤーさんは、村上春樹のこの小説の英訳、(The Wind-Up Bird Chronicle)を読んだようである。スプリングマイヤーさんのこの手紙を読んで、 近くの小さな書店で新潮文庫版「ねじまき鳥クロニクル」(全3巻)を購入した。 スプリングマイヤーさんは、「なじまき―どりくろにくる は、多数のマインド コントロールのテーマを取り上げている。失われた時間、入念なマインドコント ロール、オズの魔法使い、オカルトパワー、身体に付けられた神秘的な印、 鏡の話、多重人格障害、…」と書いている。 たしかにこれは、普通の娯楽小説ではないようだ。一見して、酷くイヤらしい。 いかにもこれは、スプリングマイヤーさんの言われるように、イルミナティの マインドコントロールかも。つまり、村上春樹は、イルミナティサタニスト世界 権力のお気に入りとして、もてはやされているのかも知れない。
953 :
アンチに言いたいこと。 :2009/02/28(土) 19:22:05
村上春樹から滲み出てくる純然たる気取りや自信が、往々にして他者からの賞賛や服従を誘い出すということは、驚くにあたらない。 さらには、村上春樹が自分の周囲にいる人々を品定めするのは当たり前のことであって、春樹を尊敬したいと思うような人物に速やかに仕立て上げる。 例えば、春樹はしばしば、丁重で気配り上手で媚びへつらう態度を示すことが予想されるような依存的な人物を読者に選ぶ。 そういう人物を選ぶのは、読者にすることの代わりに春樹が期待するのは、忠誠心の強さと確かさ以外の何ものでもないからである。 村上春樹の対人関係スタイルの中心にあるのは、好ましい運命が、自分の方からは何も差し出さずに自分の手に入るということである。 春樹は望むものを手に入れる権利が自分にはあると感じており、春樹に本来値しないような快適さを提供してくれるように他者の気持ちをうまく操っているので、村上春樹には、春樹の身についている図々しさや搾取的な振舞いを終わりにする理由が見当たらないのである。
保坂和志 - 2009/02/19(Thu) 21:41 No.872 卵と壁 彼らしい比喩だけど、比喩は実態をいっさい語らず、 比喩によって関係が固定されてしまう。 卵と壁という比較によって、彼は実態と無関係に、人間の弱さを強調する。 それが、ぐっとくる人がいるんだな、またこれが。たちが悪いよ。「世界の終わりとハードボイルド・ワンダーランド」を思い出しました。それの「世界の終わり」の方ね。 あれを読んで、「この人の書くことはもう関係ないな」と思ったのでした。 やっぱ、革命を信じられなくなったら、おしまいだぜ、 人間。
↑ なんと的外れのコメントだろう・・・。 なーんもわかってないんだな。呆れ。
958 :
無名草子さん :2009/03/02(月) 18:28:12
,,,,,,,,,,,,,,, / ,,,, ,,,,\ | ・ ・ | オッケー。認めるよ。 | ⊃ |僕とセックスしたければいつでも言ってほしい。 \ ー /
959 :
無名草子さん :2009/03/02(月) 18:32:45
,,,,,,,,,,,,,,, / ,,,, ,,,,\ | ・ ・ | 僕の本読んだことないだろう? | ⊃ | \ ー /
960 :
無名草子さん :2009/03/03(火) 21:02:26
リチャード・ブローティガンを読まずして春樹を語るな!!!
961 :
無名草子さん :2009/03/09(月) 00:12:20
村上春樹を超えるナルシストが見つからない
353 :吾輩は名無しである:2009/03/08(日) 16:51:00 こいつとか室井佑月、俵万智とかいうのは何がしたいんだ 日本の文化をひきずり下ろす様な事ばかりして 白痴の信者相手に物書くのは勝手だが、 わからない分野にまでしたり顔で口を出すな。
963 :
無名草子さん :2009/03/09(月) 15:27:30
まあニートみたいな生活してるからな、春樹は。 ちょっと感覚がずれているのは確かだよ。
964 :
無名草子さん :2009/03/09(月) 20:14:48
スゴイ
965 :
無名草子さん :2009/03/14(土) 04:54:47
村上春樹、正直脚本学んでた影響と思うけど やっぱ話の展開部分とか含め書き方めちゃめちゃ上手いよ。
966 :
無名草子さん :2009/03/14(土) 17:41:30
サリンジャーと似てない?
968 :
無名草子さん :2009/04/20(月) 19:15:28
伊坂幸太郎さんは? エンタメよりですが
春樹もそんなに好きじゃないけど、伊坂の良さだけはわからない
970 :
無名草子さん :2009/05/07(木) 07:41:06
書くネタ無いから意味ありげに見せているだけだよ。 深読みを誘発するような形でね。 猫って結局小説のネタのことでしょ。 それが無い無いって延々探し回っているだけだよ。 アンダーグラウンドまで潜ったけど何も見つからなかった。 でも、イスラエル人まで騙し通せた。 何の意味もないものを意味あると思い込ませた。 今度はノーベル賞委員会か? 騙されるか騙されないか見ものだね。 まあ、ネタがないのは勝手だけど、 それで世界全体を巻き込んじゃあいけないわな。 まあ、その天才的なペテンの才能にはシャッポを脱ぐけど。
971 :
無名草子さん :2009/05/13(水) 07:47:26
村上さんはミックス犬
972 :
無名草子さん :2009/05/14(木) 10:14:25
>>970 ネタなしであれだけの量書けるのはすごくないか?
「何の意味もないものを意味あると思い込ませる」
って一つのシステム、仮想現実空間を作り出してるって事?
「ネタ=出来事」を書くのではなくその舞台である「世界」を
構築してその世界でどう遊ぶかは読者次第、と言うことですか?
実は大好きで誉めてるの?
ミソジニー
「男流文学論」(ちくま文庫)より(上野千鶴子・小倉千加子・富岡多恵子) 村上春樹「ノルウェイの森」について 小倉「この人は、いろんなことに関心がない、関心がないっていうのね。ところが、すぐ後の ページで、本当はめちゃくちゃ関心があることが暴露されてしまう(笑)」 「このひと、他の人の言葉を借りて自分自身を褒めるのね。〈「この寮で少しでもまともな のは俺とお前だけだぞ。あとはみんな紙屑みたいなもんだ」/「どうしてそんなことがわか るんですか?」と僕はあきれて質問した。〉 嘘付け。あきれてないじゃない。自分もそうおもってるくせに、厚顔無恥。」 上野「自分についての描写をみんな他人の口から言わせてる。「あなたってこうみたいな人ね」 他人の口から言わせたことに対して、すべて肯定的なのよ。叙述の内容に責任をとらない というスタンスをいつも取っている」 富岡「全部翻訳文体なんだね〈午後が深まり〉、午後が深まりなんていうのも、翻訳文体ですね」 上野「やれやれ」というのは、その事態に対する距離と同時に。その事態を自分から変更する 意思が何一つないことを示しています。村上の世界の恐るべき受動性を象徴しています。」 富岡「やたら人が死ぬ。簡単に。小説の書き手のほうからいうと、非常に安易なのね」 上野「失敗した私小説でしょう」 上野・小倉・富岡「つまらん」
975 :
無名草子さん :2009/05/14(木) 21:26:49
3作か読んでみたけど…。っておもっていたけどココにこんなに書き込みされてて、せれもみなさん必死で(笑) 内容は賛否両論みたいだけどどっちにしても村上春樹ってすごいんだとおもった。 また春樹さんの読んでみます。 ありがと。
確かにいかにも意味ありげに書きすぎかもしれないけど、 そもそもフィクションに意味なんてあるのか。 意味があるかどうかなんて考えるやつは 小説読まずに違うもの読んだ方がいいのでは。 楽しめればいいと思う。
そういやこの前の東アジア作家会議で韓国や中国の作家が 冷静に春樹批判の演説したんだけど 日本の新聞は無視だったな
978 :
無名草子さん :2009/05/18(月) 06:16:44
春樹なんてあだち充さ。
…スレタイを読んで… 「な、なんだってーーーーーー!!!」と自然に口から叫びが出ていた。 いや、もっと色んな本読んだ方がいいって。悪い事言わないから、な?
981 :
無名草子さん :
2009/06/01(月) 18:07:31 ここ数年、春樹の新作にモヤモヤさせられっぱなしだけど そもそも、ここまで影響力がある「村上春樹」の 後を継いでくる人が出てこないのは、どうしてなん? ・・・って思ってたけど、久しぶりに 春樹の匂いのする小説を見つけたよ。 ↓ マジックランタンサーカス どうやらアメリカでも出版されるらしい。 しかも春樹がアメリカで専属契約を結んでる出版社と同じところから。 新人らしくて、まだまだなところはあるけど、 1Q84より、よっぽど面白い。