1 :
無名草子さん:
誰か教えてー!!
とりあえず書いてどっかに送れ。
4 :
無名草子さん:05/01/10 00:05:38
どこに送ればいーのだ。
5 :
無名草子さん:05/01/10 00:10:38
小説家の人見てません?
6 :
無名草子さん:05/01/10 00:36:45
小説書くしかないわな。
このスレで文章力を掲示
自分の路線を固めよ。そして量を書け
10 :
無名草子さん:05/01/10 13:17:04
ちなみに俺は小説家を目指してます。
12 :
無名草子さん:05/01/10 15:49:55
食べたからうんこするんじゃなくて、うんこしたいからうんこする。
それが小説家になるということだ
――――――――俺
13 :
無名草子さん:05/01/10 18:04:57
書けない・・・
ネタはうかぶけど、
書けない・・・
14 :
無名草子さん:05/01/10 20:24:27
2チャン引退します。マジニ。ラストレス…。小説家目指す!!!!
16 :
無名草子さん:05/01/10 21:53:38
17 :
無名草子さん:05/01/10 22:04:39
「創作文芸」板に行ってごらんよ。
ワラビーからセミプロまでウサウサいますから。
ウサウサ、っていうとかわいらしいが、
ほぼ全員が脂っぽいヒキヲタかと思うと、やりきれんw。
19 :
無名草子さん:05/01/10 22:16:02
「小説の書き方マニュアル」といった本がたくさん出ているので、その中か
ら自分に合いそうな本をまず読むべし。
世界文学史を読み、文学史上の名作を、ガイドを片手にコツコツと読んでい
こう。この作品が、どんな意味を持つ作品か、何が特徴かを意識しながら。
さらに、新人文学賞ガイドを見て自分が応募する新人賞を選び、今までの
受賞作および選評を読破して、傾向をつかもう。
あとは、公募ガイドに乗っている原稿の使い方を参考にしながら、作品を
書いて応募するだけだ。
マニュアル類だが、いろんなのがあるよね。
小説家志望の人と会っていつも思うのは、そのレベルの違いだ。
レベルの違いとは、つまりその人がいま何を必要としているか、ということだが、
そのレベルによって、どういう本を進めるかを考えたことがある。
初級者以前:日本語の書き方。テニヲハから。
朝日文庫『日本語の作文技術』本多勝一
岩波新書『論文の書き方』清水幾太郎
ちくま学芸文庫『新作文宣言』清水良典ら
初級者 :物語の結構の整え方。
集英社文庫『天気の好い日は小説を書こう』三田誠広
新潮文庫『自家製文章読本』井上ひさし
『井上ひさしと141人の仲間たちの作文教室』
講談社現代新書『キャラクター小説の書き方』大塚英志
朝日新聞社『物語の体操』大塚英志
中級者以前:物語の技法の初歩。描写の仕方、アイデアの練り方など。
光風社出版『小説道場1〜4』中島梓
徳間書店『新人賞の獲り方』久美沙織(書名違うかも知らん)
新潮文庫『できそこない博物館』星新一
講談社現代新書『童話の書き方』寺村輝夫
中級者 :物語や小説の技法に深入り。
新潮文庫『着想の技術』筒井康隆
集英社文庫『深くておいしい小説の書き方』三田誠広
上級者以前:小説の意義、物語の意義。文学論から見た技法。作家の文学理念。
岩波書店『小説の方法』大江健三郎
岩波新書『新しい文学のために』大江健三郎
新潮文庫『新文章読本』川端康成
中公文庫『文章読本』丸谷才一
『文章読本』谷崎潤一郎
『文章読本』三島由紀夫
上級者 :小説論。技法は自らが思考
ちくま学芸文庫『小説の理論』ルカーチ
『ドストエフスキーの詩学』バフチン
岩波現代文庫『挑発としての文学史』ヤウス
『文学部唯野教授』筒井康隆
ジャンル別:早川書房『SF入門』
講談社文庫『ミステリーの書き方』アメリカ探偵作家クラブ
どこだっけ『耽美小説の書き方』丸茂ジュン
こんなところか。メモ代わりに張りつけ。
22 :
無名草子さん:05/01/11 15:46:55
>>21 もしや?
あなたはそれらを読破して作家になられたのですか??
23 :
無名草子さん:05/01/11 17:15:14
ヲタを極めたモノを書ければ、デビゥできる
24 :
無名草子さん:05/01/11 17:34:17
ヲタといえば秋葉ネタは石田衣良にやられちゃったしなぁ…
25 :
無名草子さん:05/01/11 17:38:13
小説道場は読み物として面白かった。最近の著者本人は・・だけど。
26 :
無名草子さん:05/01/11 17:51:27
ヲタは最近ブームなので逆に、どヤンキーとかどう?
27 :
無名草子さん:05/01/11 17:57:30
確実を望むなら賞をとれ。コネはつぶれやすい。ノンフィクションなら自分に希少な売り分野持ってたらアリだが。
>>21だよん
>>22 まだ自称作家。家族の視線が冷たいw。。。。(;;
メモ代わりに張りつけたけど、上にあげた本を金科玉条にすると危ないよね。
自分の文章は自分のもの。
文章作法など忘れるほど執筆にのめりこめ。作法は推敲のときに思い出せ。
と自戒してます。
>>26 どヤンキーは、嶽本野薔薇が『下妻物語』でやってしまったな。
(ゴスロリもだめってことだ)。
29 :
無名草子さん:05/01/12 13:37:09
とりあえず、可もなく不可もなく最低1000枚書いてみな。
その中に、自分でも最高だと思う一節を五つくらい投入すれば完成。
書評=未熟だが可能性が感じられた=となるわけ。
創作板の人より、ここで動向探る姿勢いいね。がんばれ。
完全売れねらいでテレビシナリオも書いて応募はどう?売れっ子になれば、好きにかける小説家の道も。
31 :
無名草子さん:05/01/12 23:35:11
私も今、小説書いてます
32 :
無名草子さん:05/01/12 23:35:21
>>30 シナリオ=脚本家と小説家ってちがく無い?
脚本家は感情描写や場面描写がかけないじゃん。
書いたとしても、そのとおりならないじゃん?
第三者に託すわけだから?映像にするのは作家じゃないからね。
33 :
無名草子さん:05/01/12 23:40:48
脚本家がのちに小説も発表している例は多い。あまりに代表的なのは直木賞の向田邦子
34 :
無名草子さん:05/01/12 23:42:00
やっぱー脚本と小説は別だとおもいます。
脚本家目指す人は小説いっちゃだめだと思うし、
小説家目指す人は脚本いっちゃだめだと思います。
はぁ?なんだ子供かw
やっぱー、で逃げるのだからな
37 :
無名草子さん:05/01/12 23:47:43
そりゃーどちらかで極めた人ならジャンル替えてもいーけど、
このスレは小説家になるためのスレだ・・・
けど・・・私もシナリオも勉強したんだけどね・・・
38 :
無名草子さん:05/01/12 23:55:39
シナリオか小説か…か。
ま、とりあえず書いてから考えてみ。
能書きたれることはできても、実際一編も書いたことないやつごまんといるからな。
書いてみて、やりたい方に進めばいいだけだ。
39 :
無名草子さん:05/01/13 00:02:42
40 :
無名草子さん:05/01/13 00:16:46
そりゃー
そーなんだけどさー
迷う人もいるんだよ。
どっちの媒体をより好きかで決まるだろ?
テレビや映画にしてほしい、のであれば、シナリオを目指す。
読んで「テレビや映画で見てみたい」と思われたいのなら、
シナリオが作りやすそうな小説を書く。
文章で楽しんで欲しいのなら、小説を目指す。
大きな違いは「文章だけで楽しめるかどうか」だ。
43 :
無名草子さん:05/01/13 21:09:56
44 :
無名草子さん:05/01/13 21:12:59
↑漏レも
45 :
無名草子さん:05/01/13 22:40:48
>>28 ヤンキーとロリータの友情か、
でわヤンキーとアキバの友情とか?
もしも、だ。シナリオに興味あるならシナリオセンターかライターズスクールに行け。常に自分の書きたいテーマを探し続ける毎日になる。
少なくとも書く習慣はつく。執筆はスポーツと似ている。
>>46 >執筆はスポーツと似ている
筋肉を動かすあたりが?
ぼけてんのか、まじなのか。
たしかに、執筆はスポーツに似てるな。
毎日、継続して行う必要がある。気分で今日はしないとか決めないで、毎日ペンを執る(ワープロに向かう)。
一日一日の差は意識できないほど少なくても、ある時期とある時期の差はとてつもなくでかい。
スランプのあり方も似ている。苦しんで苦しんで一度投げ出したあとの超回復という現象も似ているといえる。
スポーツマンで無かった俺には、毎日の鍛錬は苦痛だ。
職業的な意識の執筆はそうだろうけどもさ。
僕なんかほぼ毎日2chに書込むけども
1ヶ月くらい休んでも屁でもないYO。
物語の全体構造プロットを組み立てるトレーニングはなされていない
51 :
無名草子さん:05/01/15 00:18:26
小説っていうか作家・・・っていうかシナリオライターっていうか
とりあえず自分でオリジナルなストーリー書いて応募したい。
でもどこに送れば良いのか。
月刊シナリオでも見るしかないのか。
一般的に未発表って言うのは
某社に送って、落選
んで、同じ内容のストーリーまた某社に送るのは禁止?
こういうの、未発表?
52 :
無名草子さん:05/01/15 00:21:46
小説と脚本では脚本の方が書くの簡単?
53 :
無名草子さん:05/01/15 00:24:26
>>51 落選=未発表だ
だかしかし、一方で落選したものは他方でも使い物にならないわけで
甘い夢は捨てるべし
>>52 俺は脚本のが難しい。
もともと、わたしの作品は会話が少ないし。
コンクールの二重投稿は禁止されています
56 :
無名草子さん:05/01/15 00:42:09
別に、他で落ちたものをまたどっかに出すのは禁止されてねーし
ただ、落ちた作品を使い回ししても意味がないというだけ
どちらが簡単とかはない。シナリオは台詞の上手へたが問われる、時間の計算、場面展開などの技術面が特に問われる。切れ味は研かれる。
シナリオ出身の作家は、概ね読者を引き込んでいく職人業に秀でる。
なお作家で余興でシナリオを書き、成功した例は少ない。
独自の作風を模索するのが賢明と思う。
59 :
無名草子さん:05/01/15 22:11:14
作家になりたいが、新人賞会得に頑張りたいのですが
どこに応募すれば良いかさっぱり
お勧めの雑誌や、どこに応募すればいいかなど
良ければ教えてください
自分の力を試したくてしょうがないんです
60 :
無名草子さん:05/01/15 22:37:37
自分の作品にあった賞に応募するしか。
応募要項で推し量れませんか?公募ガイドくらいは買ってるのなら。
61 :
無名草子さん:05/01/15 23:31:35
>>59 あのなあ
普通、応募しようと思う者は、各賞の受賞作品を読んで傾向を調べたりするんだよ
本気でやる気あんなら、これくらい人に聞かずに自分で調べろ
62 :
無名草子さん:05/01/16 01:15:44
やっぱ文藝賞かすばる新人賞がいーかなー?
>>59はそもそも
新人賞を「会得」に頑張りたいのだ。
たとえ私的なメッセージでも、句点をつけてしまうくらい、
文章の基礎作法の習熟が求められる。
もちろん、「獲得」と「会得」の違いも知っていてほしい。
もしかして「かいとく」だと思ってるのかもしれない。
文壇、出版業界を何も知らん奴なだけ。
アホ丸出しの単発質問だし
65 :
無名草子さん:05/01/16 15:39:26
すばる文学賞に応募する
66 :
無名草子さん:05/01/16 19:57:26
すばるだったら、やっぱ輝チャン系じゃないと。
賞の名を聞いただけで、受賞作が浮かび、その傾向が頭によぎって普通だよな。
どこに応募したらなんて聞くのは、読書量さえも窺い知れる。
「 いいかい、きみが書かずにおれないならば、とにかく書くことだよ、
書くことによって、救われるんだ 」
サリンジャー
69 :
無名草子さん:05/01/20 03:19:30
その通りですな。
おいは今スランプです。
70 :
無名草子さん:05/01/20 03:38:36
自己出版を繰り返せ
売れようが売れまいがお前は小説家だ
71 :
無名草子さん:05/01/20 04:34:07
>>70
そうだな。
ちょっと感動した。
とーちゃん、おいら頑張るよ!(´ー`)
72 :
無名草子さん:05/01/20 05:40:37
あのー、間だとか句点だとか、基礎は難しいんですか?
なんかそんなのよりストーリーのおもしろさではないのか…?
>>72 「おもしろい話」があるとしよう(ストーリーだね)。
1
それを「しゃべりの上手な人」と「しゃべりの下手な人」とが話したとする。
しゃべりの上手な人は、
身振り手振りを交え、緩急(メリハリ)をつけ、ここぞというときにいったん間を置いて、客を見据えながら、トトトト、トン、と落ちをつけた。
同じ話を、しゃべりの下手な人が
うつむいたまま客も見ず、自分にしかわからない単語で、抑揚もなく、妙な息継ぎで、早口で身動きせず、口篭もってフェードアウトした。
さて、同じ話であれば、どっちのほうが楽しく聞けるだろう。
2
それを「マンガの描き方が上手な人」と「マンガの描き方が下手な人」がマンガにしたとする。
上手な人は、コマわりがきちんと流れており、線もきっちり書き、ネームが読みやすく、人物の表情からも感情が伝わってくる。
下手な人は、
すべてのコマが同じ大きさでしかも小さく、線はぐだぐだでペン入れもされておらず、中には丸に十の字書いて表情もわからない。ふきだしにネームつめこみすぎで、背景も描いてない。
どっちが「次に読みたい」ほどおもしろいだろう。
つまり
そのほか料理だろうが、釣りだろうが、木工だろうが、車の運転だろうが、陸上競技だろうが、格闘技だろうが、どんな例でも作れるぞ。
おもしろいストーリーは、おもしろさを伝える技術の上に成り立つってことだ。
いったん文章にする以上、生の迫力は味わえない。
おもしろさを再現できるかどうかは、文章力にかかっている。
74 :
無名草子さん:05/01/21 02:37:35
同じ内容でも書き方ひとつでおもしろくもつまらなくもなるぞ。
ストーリーも重要だが文章力がないと読む気が失せる。
75 :
無名草子さん:05/01/24 18:43:24
人の喋りもそうだよね。
もっと人を引き付けられる喋りをしたい今日この頃です
滝本竜彦を知ってから小説家に親近感がわいた。
77 :
無名草子さん:05/01/26 17:43:12
僕はファンタジー作家になりたいな
頭の中ではストーリーも出来上がっているし、実際ほんの数枚だけど書いてます
投稿もメディアワークスに応募したいと思います
僕の他にもライバルがいるので負けたくないです
頭の中のストーリーは、なんの役にも立たない。
はやく全部書き出しなさい。
書き出して、書き終え、直し終えてから、投稿するのだよ。
79 :
無名草子さん:05/01/26 20:37:53
文学は勝ち負けではない
そう、エロいかエロくないか。
そこが分かれ目だ。
花村満月「父の文章教室」集英社新書
大江健三郎「私という小説家の作り方」新潮文庫
井上ひさし「自家製 文章読本」新潮文庫
花村は、文学文芸という知的なイメージのある職業において
異質な学歴経歴のプロ作家の印象が強く、そんなかれ自体に私は興味を持っていました。
作文についてというより、教育について考えさせられた。
大江は、外国語訳の文章を読んでいるようで、どうもいけません。私には合わないようだ。
14ページでなげだしたw
井上は今からよむ。
82 :
無名草子さん:05/01/28 02:01:33
小説って技法より考え方や経験が大切なんじゃないの?
技法なんて適当に好きな作家の真似みたいなことして、
言いたいことや信念や経験に基づく
おもしろいと思うストーリー書けばいいのではないのかな?
要するに伝えたいことがあるかないかが第一で、
技法は二の次なのでは?
いくら技法を研ぎ澄ましても書くことがなければ意味ないよね。
おまけにいくら技法を研ぎ澄ましても
逆に知識レベルが低い人には言いたいことが伝わらなくなる。
極端に言えば、ピックアップされるのは、本人独自の強烈な個性なんだと思う。
技巧だけすごい奴は案外多いと思う。
あとはやはり、上にあるように、作者が何を言いたい伝えたいかが出てるかだね。
85 :
無名草子さん:05/01/28 07:58:44
技術を知らないやつこそ技術をなめる。
言いたいことを書くためにどれだけ技術が必要かわかっちゃいないんだな。
日記じゃない。
技術があるから小説になりうるのだ。
技術よりストーリーが大切とか、経験が大事とかいうやつは、
そもそも、フローベル以前の古いタイプなんだよ。
表現方法と内容は乖離しない。
表現方法があってはじめて、内容が生きてくる。
少なくとも、20世紀以降の小説はそのようなものであるし、
また現代は、
ストーリーの無いところにストーリーを読みこみうる読者がいるので、
(これは、心理的には、無生物に愛着を感じるようになったのと同じレベルであり、やはり現代人の特質)
小説は結局のところ「知的な読者」に向かって進化していくことになる。
技術をなめてるやつは、結局、言いたいことをうまく言うことはできない。
技術うんぬん言ってる人の小説って、しつこい描写ばかりの外国文学みたくならない?
なんかもう、難しい漢字をこれでもかっていうくらいに使ってさ、
うざったく感じるほど懲りに凝って練り上げたはずの仕掛けとかさ
88 :
無名草子さん:05/01/28 14:06:58
>>87 それは技術じゃないw
おまえ技術がどういうものか知らないんだな。
おまえが技術だと思っているのは、技術ということを錯覚して書いたヤツのものだ。
本物の技術とは、すっきりしていて読みやすく、くどくど説明したり余計な自己満足の描写などしないのだ。
明瞭な文体で読者に言いたいことを伝えるには、技術を超えた技術が必要なのだ。
小手先だけでなんとか書こうとすれば、それは見え透いた技術の模倣に過ぎなくなる。
読者に気付かれないほどさりげなく、ストーリーを邪魔せず、評論家が研究してもなお魅力を失わない、そういうものが本物の技術なのだよ。
こういう本を読めば君も今以上に読書を楽しめるはずだ。
89 :
無名草子さん:05/01/28 14:12:20
創作は絵空事ではないかと言うかもしれないが、創作こそ
しっかりした人生経験をふまえていなくてはならない。
実生活のにじみ出た虚構だからこそ人の心を動かす
虚実皮膜の間の境にいたることができる。
90 :
無名草子さん:05/01/28 16:43:28
人生経験の少ない16歳で、みごと大人の世界を書ききった天才が過去に存在しましたが。
それさえ知らないんだろうね君は。
人生経験踏めばいいというわけではない。
要は才能と観察力だ。
結果的に人が読んで面白い本を書くことだ。
92 :
無名草子さん:05/01/28 17:14:42
だから、その面白さは何かっていう話をしてるわけw
93 :
無名草子さん:05/01/28 17:19:34
そもそも、それが自分でわからなければ、作家になどなれないだろう。
>>90 才能とおっしゃいますが、文筆家ともなれば、才能とはなんぞや、
才能の手に入れ方は、といったことまで言えなければ、本物とはいえませんでしょうか?
96 :
無名草子さん:05/01/28 17:58:35
>>95 「頭のいい人悪い人の話し方」読んだ?
名のある人の発言を持ち出さなければ自分の意見さえ言えないヤツめw
1はもういないさ。
98 :
無名草子さん:05/01/28 18:04:58
>>94 ぷろの文筆家でない俺に向かって差し出す言葉ではないだろが。
よく考えて引用しろよw
99 :
無名草子さん:05/01/28 18:07:12
100 :
無名草子さん:05/01/28 18:17:26
100
僕も小説家になりたいです。。
102 :
無名草子さん:05/01/28 23:07:02
>>98 プロの文筆家でないあなたが、あまりにも自信タップリに
「要は才能と観察力だ。 」
なんて言ってるもんで、つい。
103 :
無名草子さん:05/01/28 23:32:17
幸い読む才能はあるものでね。
他人の言葉を借りないと何も言えないのは知恵が足りないの?
104 :
無名草子さん:05/01/28 23:42:33
>>103 あなたは、本を読む才能以外に読心の才能もお持ちのようで
うらやましいかぎりで。
才能を見抜く力も観察力もおもちでらっしゃる。
それで小説家になれないはずがありませんから、チャレンジされてみてはどうでしょうか。
余計なお世話がすぎましたm(_ _)m
105 :
無名草子さん:05/01/29 00:22:52
横レス
どこを指して「読心術」と言ってるんだ?
知恵がないのは読心しなくとも文面から明らかなのだがw
106 :
無名草子さん:05/01/29 00:30:42
虚構の世界に浸る文芸ファンから
何処ぞの匿名の虚構とも知れないカキコを
真に受けたなる真実をきけるとは。
恐れ入る
苦しさ紛れの捨て台詞に乗ってこない。
なんて大人なのでしょう!
さすがは読む才能を自負するだけある。
恐れ入る
おまえらには想像力が足りん。
決定的に足りん。
110 :
無名草子さん:05/01/29 17:04:27
横レス申し訳ないです。
私は
>>1とは別人ですが、作家志望の十七歳です。
高校には長いこと通っていませんが、平日の朝から夕まで図書館で近代文学作品(いまは太宰先生の全集)の筆写をしています。
小説を書くようになったのは十四の頃でして、現在までに幾つかの短編と三つの続きもの(一作300枚ほどでしょうか)を完結させました。
三月には休学のまま籍を置いていた高校も中退するつもりで、その後はアルバイトでもしながら小説を書きたいと思っているのですが、
少額でも、小説でお金を貰える仕事などはないのでしょうか?
このスレを見るまでもなく、賞に応募して受賞するというのは大変そうですし、家族にもあまり迷惑をかけたくありませんし……。
111 :
無名草子さん:05/01/29 19:01:36
>>110 あのな、(賞が全てではないが)賞取るくらいの小説でないと小説で金もらうことはできねーのよ。
なぜなら、小説てのは読んでもらって成り立つの。
新人賞も取れない無名のヤツは読んでもらえないどころか仕事もないわけ。
ついでに新人賞も取れないのは実力もないのよ。
実力もないのに小説で金もらえると思うか?
おまいが高校を辞めるのはなぜだ。
大変だから逃げるのか?
何らかのしっかりした理由がないなら高校くらい行け。
小説を書きたいなら勉強できる機会を逃すな。
しっかりした理由があり中退して小説家を目指すなら、本気で新人賞くらい目指せ。
大変そうだからと逃げてるようなヤツになんか小説は書けないんだよ。
112 :
無名草子さん:05/01/29 19:07:18
どんなジャンルでもいいならエロ小説。
たいした努力しなくても金もらえるだろ。
普通に純文学とかエンタメ書きたいなら111の言うように新人賞くらい取れなきゃ話にならん。
110です。
>>111、
>>112 そういうことでしたか。わかりました。
腕を磨いて、賞を目指します。皆さんそうしておられるのですね。
高校は、わけがあって辞めるのです。持病を患ってしまい、登校できなくなってしまいまして。
ありがとうございました。感謝します。
114 :
無名草子さん:05/01/29 22:26:36
>>110 頑張るねぇ。一日中筆写?
俺も作家になりたいが、とても真似できん。
俺の一日は
朝起きる→バイト→疲れて寝る→飯喰って2ちゃん→寝る
ぜんぜん書けねぇよ。来年からはバイトが学校に変わるだけ。いつ書くねん。
115 :
無名草子さん:05/01/29 23:32:23
>>114 2ちゃんやってる時間を小説書く時間に置き換えろ
俺なんか三年近く書いているけど、ようやく最近になって
作文を抜け出せた気がする。
作文を書くのは簡単だけど、小説を書くのは難しい……。
書かない限り作家にはなれません。
綿密なブロットから書く人もいるよ。いきあたりばったりで書ける人は少ない
だいたい皆、自分にはスゲエ才能があるかも知れないと思い込んで書き始める。
でも、初めて書いた文章(敢えて小説とは言わないぜ)なんて九割以上がクソだ。
物書きの間では、「二千文字を超えた頃から文章がかたちになりはじめる」と言われている。
原稿用紙五十枚の短編を四十作だ。
小説を書くための基礎を身につけるのは、それだけ大変だというコトだ。
『作家でごはん』などの投稿サイトを利用して、第三者から意見をもらうコトをおすすめする。
そして、自分のレベルを知るべきだと思う。
自分がいま、どこに立っているのか分からなければ、進む方角だって分からないと思う。
120 :
無名草子さん:05/01/30 10:36:30
第三者ねw
自分の文章を自分で客観的に判断する能力もないなら小説なんか書けるわけねーべ。
122 :
無名草子さん:05/01/30 12:38:48
俺、小説家目指してるけどな、もう既に俺の原稿は金になったぞ。
1000字くらいで、1,000円。
まあ、バイト先の高校生の夏休みの作文を書いただけだけどな。
ともかく、これが俺の文章家としての初仕事ってことで。
123 :
無名草子さん:05/01/30 12:49:37
>>120 お前、頭悪いな。
第三者から意見をもらうことと、自作を客観視することは別問題だぜ。
少ねえ脳ミソを精一杯使って考えてみろや。
なーんか喧嘩腰の人おおいよね。
新人賞取れなきゃダメなの!とか偉そうな事言ってる本人が
いつまでたっても取れないから、そのイライラをぶつけてるとしかおもえんね。
でも正直クズみたいな小説は読みたくもないし
存在してほしくもない。
まあね。
でもクズと思える小説を読んでいる人もいるのは事実よ。
幼児向けの本にキレる大人って、珍しいだろうし。
128 :
無名草子さん:05/01/31 23:58:29
age
129 :
無名草子さん:05/02/01 00:14:25
〔依頼〕
熊谷達也「邂逅の森」「ウェンカムイの爪」「漂白の牙」
新田次郎「八甲田山死の彷徨」「強力伝」
水上勉「飢餓海峡」
上記の作家以外でお勧めを教えてください。
誤爆しました
どかーん
誤爆にレスしてみるれす。
けっこうあれな路線なので、やはり中里介山『大菩薩峠』ちくま文庫。
原稿用紙10000枚は、リアルで遭難できますよ。
あれ高いよね。まぁ長いのが問題でちくま文庫では良心的な値段だけど。
私は時代小説文庫で揃えて積んでます。
どれくらい時間あればあんなん読めるんじゃ。
映画でみたけどおもしろかった
134 :
無名草子さん:05/02/09 20:24:59
そろそろ実際に作家デビューした人の意見を聞かせて!
135 :
無名草子さん:05/02/09 23:20:51
小説を書くにはやっぱり自己顕示欲が強くなきゃダメだと思う。
自分の思いを正直にぶつける事が大切。
キャラ一人一人を演じてみる。
それが大切。
それをモットーに今、僕もがんばっています。
136 :
聖女ボーイ:05/02/10 02:20:08
人生経験とは
何年生きたかだと思ってる90は論外
小説はそこそこの技量さえあればよし
保坂和志の「書きあぐねている人のための小説入門」
これおすすめ
売れてない作家志望の人はどうやって生活してるの?
パソコンのインストラクターやっとる、わし。
139 :
無名草子さん:05/02/12 10:30:15
おれの知ってる人は、普通にバイトしながら、執筆してるとの事。
もう、三十なかばだけどね。
それでふつうじゃないの?まァ気になるか。。
それから、
>>1の人。17歳でそれ、それで17歳ならもう無理じゃないの?
君の20年後は今とは想像のつかないものになってると思うけどなぁ。
数学的に考える意味あんの?インターネットなかった時代は
皆、自分に正直に、自分の心が動く方向へ行動して行っただけなんじゃないかな。
でも聞きたくなるんだよね。でもそういう発想する人の気持ち、
当然分かりますよ。私もそうですから。
でもやっぱどっちゃでもいいんじゃない?やりゃいいじゃん!!!!ってことね。
140 :
無名草子さん:05/02/12 10:45:51
あっ!!間違い。。1じゃなくて
>>110でしたね。
>>110あと高校行けよ!もし欺瞞であるならつまらんじゃん?
でも君は行かないんだよね。そんな気がする。
じゃ残念ながら君の自分に対する期待は無理っぽい。無責任でごめんよ。
そんな気が……10年後、君が忘れた頃、私の予想が当たってたりして。
141 :
無名草子さん:05/02/12 16:22:50
小説を書きたいと思うんだけど、
その度に、自分の文章力のなさと発想の貧弱さを思い知らされる。
それを越えなきゃ文章は書けないんだろうがな
なんか他人の作った美味い飯ばっか食ってると
自分の作った不味い飯が食いたくなくなるような気分だ。
142 :
無名草子さん:05/02/12 19:53:32
当たり前ですけど、作家志望の方っていっぱいいるんですね。
僕も文章を書くのが凄く好きで、やってるんですが、
凄く頼もしいです。
僕は書きはじめたばかりで、最初書きやすいだろうという理由から、
ショートショートをやり始めましたけど、これがまた難しい。
皆さんはどういった作品を書いてらっしゃるのかと
強く興味を惹かれます。一言では言い表す事は出来ないとは思いますが
よろしければ教えてもらえませんでしょうか?
僕の友達二人はファンタジーと純文学?かな(村上春樹みたいな世界ですかね?)。
僕は変てこな話が書きたいんですが、出来たと思っても、
意外と普通で……
皆さんどういった物語を書いてらっしゃるんでしょうか?
起承転結を意識して書いてる?俯瞰して構造構築しないと。
ショートからはじめるのは正解だね。読者の視点でかくこと。一文一文のねらいを明確に。ねらいの見えないものは敬遠されるよ
がんばってください
へんてこストーリーも名作は、実はすべてきちんと計算がもりこまれていると完成品とみなされるよ
145 :
無名草子さん:05/02/12 22:55:30
>>143有難う御座います。
>>142ですけど。
今僕は、話(ストーリーの流れ)が、いかに動くかを課題にしてるんです。
解決法は、実にシンプル、面白いものを読み、そして、自分の肌で記憶していく。
こういったことになってくると思うんですが、
それでも、上手くいかないんですね。皆さんはどうかぁ?
146 :
無名草子さん:05/02/12 23:48:21
今更「起承転結」ですか。
作文じゃないんだから変化自在に物語を引き立てる構成を考えるべき。
起承転結にこだわって書かれた物のこじんまり感は凡庸でつまらない。
計算も、された後が分かることほど読んでいて興ざめなことはない。
計算しているようで計算の枠にとどまらない勢いが必要だ。
147 :
無名草子さん:05/02/13 00:44:04
実験的作品は一過性のものにしかならない
起承転結を甘く見ない方がいいと思う
148 :
無名草子さん:05/02/13 00:53:25
僕の友達の漫画家志望も確かに出版社の担当に、いかにシンプルなものを
読者に魅せていくかを繰り返し絞られてるようです。
149 :
無名草子さん:05/02/13 08:11:52
過去の名作に起承転結が少ないのを知らないのかい?
150 :
無名草子さん:05/02/13 09:25:33
>>149 えっ!?!過去の名作には起承転結無いのっ???!!
何分読書初心者だもんで。
例えば?例えは?テンケツらないの??衝撃!これ衝撃!汗
特には、誰の作品ですか?
151 :
無名草子さん:05/02/13 09:51:11
デマ本気にするな。ちなみにあのピカソも基礎デッサンをみっちりやってる。
152 :
無名草子さん:05/02/13 10:13:11
151←おっと、兄さんが現れた。>デマ本気にするな。
んん力強い!ありがとうです。
でもですね、起承転結の無い形式を、小説の基礎的な形式の一つと考えれば、
知っとか無いとやばいですよね。
ほんとに無いんですかね、そういった形式が常識的に使われていた時代というのは。
シェイクスピアなんか起承転結が見て取りやすいと思いますよと。
154 :
無名草子さん:05/02/13 12:31:45
一番手っ取り早いのは、「ブログ」や「まぐまぐメールマガジン」を
利用することじゃないかな?
金にならんけど、どれだけ読者を集められるかで、自分の才能を推し
量ることができると思う。
手塚治虫はストーリー作りの訓練として
四コマ漫画を推奨していたよ。参考になるかわからんけど。
>150
ってか逆に、起承転結に分けられる小説を探してみてくれ。俺の頭じゃどれも、起承転結に分けられない訳だが。起と結にはどの本にもあるが、承と転は何回も無いと話が繋がらないだろ。
承と転を繰り返して、いかに結に昇華させること
起承転結の軸をぶらせないようにする。
初歩者はやたらに承と転を繰り返しているうちに、
それぞれの場面の意味さえわからなくなるらしい
158 :
無名草子さん:05/02/13 16:45:33
純文学てのは特に結があっちゃマズいんだよ。
たいていの文豪作品読んでみなよ。
結末は承か転だ。
てか、これって文学部で必ず習う常識なんだが。
結でまとめると絶対文芸賞とか取れないのも寸評なんかで散々書かれてるだろが。
今更こんなことでデマとか大騒ぎすんなよ。
おっと会話が成り立たないアホがひとり登場〜
160 :
無名草子さん:05/02/13 17:35:56
ああ、そういえば承とかで終るの多いね。
綿やも蹴りたいで承で終らしたのを褒められてた気が汁。
夏目漱石の「吾輩は猫である」の最後は、猫が溺れて死ぬ訳だが…これは明らかに結だよな?他にも夏目漱石の作品の最後は、物語を締めくくって終わらせている。
夏目漱石が文豪作家ではないと否定する奴なんていないだろうし。
どんな本にも何かしらの結はあると思う。綿矢の「蹴り背」だって、最後は男(名字忘れた)の背中を蹴ったろ?まぁ途中でも蹴ったが。
最後の締めに蹴ったからこそ、そこで俺は題名と結びついた。だから、結だと思ったよ。俺はね。
まぁ、だからどうしたって感じなんだけどさ。
162 :
無名草子さん:05/02/13 19:42:05
最後に蹴ったからって結じゃないよ。
実際蹴ったのはもっと前だし。
あの結末は足で押したのを否定しつつも態度では肯定する。
相手の男が初めて反応を示すのを目にして新しい展開を感じさせつつ終わるんだよ。
明らかに承。
164 :
無名草子さん:05/02/14 11:14:40
恥ずかしながら小説作法教室に通ってをりますが、そこの先生も名作に起承転結少なゐとおっしゃりましたよ。
自分では結と思うていたものが実は違うと気付いたものです。
お勧めは、スティーヴン・キングの「小説作法」、ディーン・クーンツの「ベストセラー小説の書き方」、アメリカ探偵作家クラブの「ミステリーの書き方」
166 :
無名草子さん:05/02/14 12:00:16
↑いっぱいあるんですね。
古本屋で保坂和志という人の「書きあぐねている人のための小説入門」という本を
見つけたのですが、手持ちが無くスルーしました。
興味が凄くあるのですが、その本知ってる人居ますか?
パラパラと見て、少し面白そうだったんですけど、これは買いですかね?
167 :
無名草子さん:05/02/14 13:45:25
買いだよ。
上記に書いてある本らより役に立つ。
ま、具体的ではないが小説を書く概念は示してくれる。
保坂は技術より概念派だから、併せて技術派のも読んどけ。
なんやかや言っても、概念だけでは書けないし、技術だけでもダメだからな。
ちなみに俺も「名作に起承転結少なし」派。
168 :
無名草子さん:05/02/14 15:37:34
私も趣味で文章書いてるんですが、起承転結で言うと起と結はいろいろ思いつくんですが
承と転が全然思いつかない・・・。書き始めたら一応は書き終えるんですけども、読み返すと
どうも盛り上がりに欠けるというか結末が不自然というか。はあ。
伏線を張るのも結構、あっと驚くどんでん返しの結末でも大いに結構。
だが、小説に哲学じみた落ちをつける必要はないし(むしろ時代遅れだと思う)、一般大衆読者は起承転結など気にしない。
マニュアルじみた起承転結が必要なのは報告書といった文書をまとめたり論文を書き上げたり、そういう時だろう。
時間の許す限りの趣味なら何を書くのも自由だろう。ネットで無料で公開できる場所もたくさんある。
金が欲しいならSF、ファンタジーといったジャンル小説、またミステリー小説は避けるべきだろう。新人賞も一般小説を狙うべきだ。
>>168 書き終えるだけ素晴らしい。どんどん公開しよう。
170 :
無名草子さん:05/02/14 19:31:07
金がほしけりゃミステリやSFホラーとかじゃね?
純文学賞より賞金額多いし映画やドラマに起用される率高い。
171 :
無名草子さん:05/02/14 21:01:51
>>170 ファンタジーだったらアニメに起用されるかな。
172 :
無名草子さん:05/02/14 21:06:57
うひょー
作家ってとにかく書いてないと気が済まない人じゃないとなれない気がする。
方法を聞く人って、美人を見る、味わう、創りだすことをほったらかしに、に骸骨の研究に逝ってしまってる 。
本末転倒
174 :
無名草子さん:05/02/15 07:54:33
なりたかったら方法くらい考えるだろ。
176 :
無名草子さん:05/02/15 18:25:56
>>159の馬鹿がどこかに消えたなw
知能低くて会話が成り立たないのは自分自身だったという罠w
>>176 スマン、それ俺の誤爆。
話の流れと違うから、誤爆とわかっててスルーしてると思ってた。
書くことはかなり辛い、言うなれば産みの苦しみとも言うべきものを作家は味わう。
それに勝る書き上げたときの喜びがなければ作家は務まらない。いや、長くは務まらない、とでも言うべきか。
まず、よく読むことだ。量より質だ、などと言って読書をしないようでは良い作品に巡り合うことは出来ない。
そして、よく書くことだ。割ける時間は全て執筆に捧げられなければならない。
ワードプロセッサーが友になるだろう。さらばテレビよ。
「第一章」とタイプする。頭の中で準備が出来ているなら、あとはひたすらキーボードを打ち続けるだけだ。
179 :
無名草子さん:05/02/15 23:22:48
>>178まるっとS.キングの文章盗作するわけね。
自分の言葉で書けよ。
産みの苦しみとか書いてる場合かよw
盗作じゃなくて引用といってもらいたいね。
俺はいちいちキングの本開いて書いたわけじゃないぞ。
つーか俺は実際文筆稼業やってたことあるから産みの苦しみの意味わかるよ。
一般的には納期までに製品を仕上げる、とでも言うかな。
仕事で文章書くのは楽しいことばかりじゃない。
182 :
無名草子さん:05/02/16 23:14:45
スレ読んで、事情通な感じのひとが多いのには感心したけど
いまどき小説ってメディア自体が下降してるのに
表彰を狙うのって、すごいズレてるような気がするんだけど・・
芥川賞の十代の女の子達とかさ、
ふつうシラけるでしょ
183 :
無名草子さん:05/02/16 23:35:54
シラけるって何が?
184 :
無名草子さん:05/02/16 23:52:15
おれも思うぅぅぅぅ。
何で白けるの?何に白けるの?
答えて下さいますかぁ?聞きたァい。
それから、やっぱり小説って下降気味なの?
それはなぜですか?
普通に疑問に思うのです。よろしければ、
お教えください。
185 :
無名草子さん:05/02/16 23:56:09
>>180引用元明示するのが礼儀だろ馬鹿。
>>182とりあえず新人賞とらなきゃデビゥできないわけ。わかってないね。
186 :
無名草子さん:05/02/17 00:31:47
十代だから賞とったんじゃなくて、賞取った人がたまたま十代だったんでしょ?今、メディアが下降してるかどうかはしらんが、作家を目指す人はそんなこと気にしないんじゃないかな…
187 :
無名草子さん:05/02/17 00:40:08
作家になっている人の共通項はみな読書好きってことだ。
古典文学から現代文学まで幅広い本を読破している。
本が好きで毎日読んでいること、これが作家の最低条件だと思うね
しかしそれだけで作家になれるかと言えば、そんなことはまったくない
思うに天性の才能ってのが必要だろう。
ハリポタの作者なんぞ、もともと生活保護に頼っていたシングルマザーだよ。
彼女ももともと本が好きで子供の頃から読んでばかりいたそうだが、しかし学歴があるわけでもない
ただの小母さんが世界的なベストセラー作家になるのは、やはり文章力や構成力だけではない、天性の感覚ってのがあったからだろう。
それがあるか無いかの差は物凄く大きいと思う
188 :
無名草子さん:05/02/17 08:00:41
天性だけでなれると思ってる馬鹿は努力することを知らない
また、人の努力を見ようとしないのだ
ローリングが、どれだけ前から構想を練って何度も習作書いて推敲してきたか知る努力くらいしろ
最近じゃあ発売日に合わせて執筆してるから物語にアラが多発して読者に見放されつつある現状
芥川の角田は名作をさっぱり読んでないことで有名だが
189 :
無名草子さん:05/02/17 08:40:43
ローリングが日本人だったら絶対成功してなかっただろうね
190 :
無名草子さん:05/02/17 08:53:07
あぁ〜それは同感。ハリーの翻訳にあまり好感をもてないからかもだけど。言い回しが古いよな、時々。
191 :
無名草子さん:05/02/17 09:56:00
192 :
無名草子さん:05/02/17 10:25:06
言い回しが古いのは松岡のセンスが悪すぎるから
太文字や大文字使うのもやめてくれ
翻訳者の意思を主張して読者の感性を邪魔すんなよ
世話焼きオカン型彼女と同じくらいウザいよ
193 :
無名草子さん:05/02/17 17:20:05
>>188 「天才は99%の努力と1%の閃きだ」byトーマス・エジソン
閃きをもたらせるためには不断の努力が必要でね
エジソンは天才だったが、彼がそうであったのは物凄い努力家だったって言いますか
天才と馬鹿は紙一重といわれる通り、エジソンは一度、開発に夢中になるとそれこそ恐ろしいほど没頭したそうだ。
つまりそういうこと。
194 :
189:05/02/17 17:27:59
>190
日本ではイギリスみたいに同じ原稿をあちこちの出版社に送れない、て意味だったんだけどね
蛇足だが「天性のある人」と「天才」は別人だし、
作家として成功するためには自分を売り込む能力があるかないかにもかかってくるんじゃ?
197 :
無名草子さん:05/02/17 21:44:20
売り込むとかいう以前に書け
まずは読むにたえうるものを書けることだろが
198 :
無名草子さん:05/02/17 22:38:24
>>679 天才とは、生まれつき優れた才能を持っていた人間のことを言う。
その才能は人によって、ピアノを美しく弾く技能だったり、偉大な発明の才だったりさまざまであるが、
その中でも「努力」に関して優れていた人間のことを秀才と呼ぶ、と自分は考えている。
秀才というのがそもそも中国における、非常に難しい科挙試験の一つを指していたことからもそれは窺える。
努力には特定の才能が必要ないように思われるが、実際にはもっとも困難な事なのである。
人は、徒労に終わってしまうかもしれない「努力」をすることにはえてして腰が引けてしまう。
それゆえに努力を重ねて学問や技能を身につけた人間を、畏敬の念をこめて秀才と呼んだのだ。
だから秀才という称号が天才という称号に比べて劣っているなどということはけしてない。
君は秀才と呼ばれたことを十分誇りに思ってよいのだ。
長文スマソ。
紛らわしい話をしてるから誤爆しちまったじゃないか…
しかもageてるし。スマソorz
200 :
無名草子さん:05/02/17 23:41:55
誤爆を人のせいにすんなよ
↑文体で年齢が大体わかるなw
まさか高校生以上の年齢なんてことはないと思うが…
エジソンの言っている事は努力だけではありませんよ。
1パーセントの閃きが無ければ天才ではないのですよ。
努力すれば天才になれるわけではないのです。
そこを間違えるな。閃くことは努力よりも難しい。
203 :
無名草子さん:05/02/18 07:51:18
馬鹿だなおまえw
脳のしくみはな、様々な情報を取り込むことでそれを勝手に組変えた結果、それが閃きとなるんだよ
つまり、閃きは努力の副産物なわけ
204 :
無名草子さん:05/02/18 08:36:10
といって、ひたすら努力さえすれば閃く、てわけでもないんだよね
205 :
無名草子さん:05/02/18 10:00:07
ナのある作品の筆写って効果あるかな?
206 :
無名草子さん:05/02/18 11:27:10
初心者にはな
207 :
無名草子さん:05/02/18 11:48:17
文芸賞て、23才以上は受賞できないってホント?
ナオコーラの年齢を見て来い。ついでに顔も。
才能がないやつが愚痴をこぼし合うスレはここですか?
210 :
無名草子さん:05/02/18 15:28:27
文芸が若いヤツしか受賞させないってのは周知の事実
30超えたら別の文学賞に応募しなくちゃ
211 :
無名草子さん:05/02/18 16:25:48
思ったんだけど、小説書くだけでメシ喰ってる作家っていないよな
212 :
無名草子さん:05/02/18 16:57:52
努力で作家になれるんだったら、みんななってるよ。
213 :
無名草子さん:05/02/18 18:05:13
>>204 それってひたすら努力した上での発言だよね?
215 :
無名草子さん:05/02/18 18:46:19
努力するポイントずれてるヤツけっこういるんだな
これが
努力の仕方を教えないからねー。教わってわかるもんでもないけど。
自分の投入資源に対するパフォーマンスをいかに向上させるかっていう
メタ認知が弱いんだよね。
努力(というものに対する認識)の次元が低いというか。
こういう認識を持つのは個人が経験から体得した思考原理の中に含まれていないと
絶望的だからね。潜在していて気付かないというならともかく。
217 :
無名草子さん:05/02/18 19:16:34
兼業作家のほうが多いって聞いたことある
ハリポタ作者に影響受けると、
マジ生活保護申請に必死になる未来が来るかもしれん・・・
どんな組織でも誰が読むん?っていう会報だしてたりするから
それやらしてもらうとかが、手がかりかな、と思ってる
218 :
無名草子さん:05/02/18 19:28:52
しょぼい手がかりだな
大志がないな
ローリングの影響受けて生活保護受けながら執筆活動って・・・結構痛いな
何が何でもまずは経済環境を優先させるべき、てのは常識だろ?
ちなみに、兼業作家てのは、会社勤めしながら執筆してる人とか、そういうこと?
>>216 要するに、やる気のない人は駄目ってことですよね
俺みたいに才能の塊みたいなやつがなぜこんなところで
くすぶってるかわけ分からんよ。
いつからこんな才能の浪費男になったのだろう。
一応東大は出たけど、明らかに天から与えられた才能を浪費してる。。
神よ、そんな俺をお許しください。
222 :
無名草子さん:05/02/19 07:18:07
>>221 全くその通り、俺も全くじゃないけどその境遇。
いかんよなぁ全く!君も売れないのかい?
223 :
無名草子さん:05/02/19 07:49:29
>>221.222
それって才能がないってことを端的に表してる現状
>>221 勉強が出来るだけで金儲けの才能はないってことだろう。
手遅れになる前に公務員にでもなれば?
225 :
無名草子さん:05/02/20 07:46:51
思い上がりって洞察力にぶらせる
これがいい小説書けない理由
226 :
無名草子さん:05/02/21 01:39:29
え、てか売れる小説を書く為の努力をすればいいんでしょ?みんなアホじゃない?
227 :
無名草子さん:05/02/21 08:23:44
売れることを基準にした小説なんぞ面白くない
馬鹿かお前
なにげに良スレですね
229 :
無名草子さん:05/02/21 15:14:09
売れなきゃ小説家でもない。
230 :
無名草子さん:05/02/21 17:27:37
227さんて、引っ込み思案だよね。。
小説はアートとビジネスの中間に存在してます。
アートの面のみを目指す方は死んでから有名になってください。
232 :
無名草子さん:05/02/22 03:10:06
233 :
無名草子さん:05/02/22 03:11:50
ネットで自分の文章晒しまくるとか
234 :
無名草子さん:05/02/22 03:13:12
>>221みたいな奴に限って自分の文章出したがらないんじゃないの?
そんなに才能の塊みたいだと思うならフリーで公共の場に乗せる
事ができるインターネッツをもっと活用してくれよ。
235 :
無名草子さん:05/02/22 03:36:00
236 :
無名草子さん:05/02/22 06:12:39
ほんと馬鹿が多いな。
売れ線ばかり狙うと日本じゃセカチュやDeepLoveみたいなコミックになるわけよ。
大多数の読者の読書力は低下してるから、売れるのだけを狙うと大衆レウ゛ェルに下げ、お手軽な感動もどきを提供するわけだ。
しかしだ、本当の読書の面白みを知って小説家を志したヤツがそんなことできるわけねーだろ。
売れを狙って書くのは大衆にこびること。
媚は必ず見透かされる。
そんな作品をすかさず2chで吊るしアゲにしてるセンスのいいおめーらが、いざ書くとなると早速大衆に媚ることを念頭に置くとはなw
237 :
無名草子さん:05/02/22 07:02:28
文章の内容と1行目がかみ合わない件について
238 :
無名草子さん:05/02/22 08:03:55
媚は必ず見透かされる。
↑
そんで?
見透かされたらなんなの?
見透かされる
っていう言葉を使いたかっただけでしょ
239 :
%97с@%90^%97%9d%8eq:05/02/22 10:51:31
236はあながち間違ってないよ。
>238
あげ足とってないで論理的に反論してみたら?
240 :
%97%84%83@%90^%97%9d%8eq:05/02/22 10:53:33
>238
236はあながち間違ってないよ。
あげ足とってないで論理的に反論してみたら?
241 :
無名草子さん:05/02/22 11:30:29
世界の中心〜自体は読んだ事ないけど、レビュー見てたら、
レビューしてる人間もかなりレベル低いと思った。
遺骨を巻いたのが気に入らなかったから★1とか、
主人公が自己中だから★1とか、お前らそれは無いだろうと。
242 :
無名草子さん:05/02/22 11:56:10
媚を売ってはいけないのか?
243 :
無名草子さん:05/02/22 11:57:48
レベル低いなて・・・
高級な人間だけに読ませる小説なんて1000部くらいしか売れないぞ。
どうやって生活するんだ。
媚びると言うがな、
そういうの読んで感動する人がいるもの確かだ。
よっぽどおまえより役に立ってる。
店頭にならぶ商品ってのは大衆の需要に応えてるわけだろ。
ビジネスってのはそういうものだ。
小説にもそういう部分があるのは当然。
売れるまでは大衆向けの作品を出し、
十分売れてから本当に書きたいものを書いても遅くない。
確かに汚点に思えてくることはあるかもしれんが。
245 :
無名草子さん:05/02/22 14:13:36
小説家っていう名刺つくったら
すぐなれるさ
246 :
無名草子さん:05/02/22 14:34:57
>>236だ。
読解力ないヤツ
揚げ足取るヤツ
媚るヤツには用はない。
おまえらはおまえらの好きなものを書き読めばいい。
売れればよし。と金儲けのために書くのなら、世の中のくだらん作品及びテレビ番組さえ批判できまい。
セカチュスレ、電車男スレ、テレビ板など見れば分かるが、できあいの感動やヤラセに胸焼けした連中がわんさといる。
媚られて、この程度で感動を味わえるだろうという馬鹿にされた感じに気付いている者はかなりの数いるのだ。
俺のマーケットはここだ。
もう媚を売るだけの市場は飽和状態。ドジョウは何匹もいないぜ。
売れたけりゃマーケティングくらいしろよ。
誰かの成功をなぞるように夢見てるヤツに噛みつかれても痛くも痒くもないぜ。
媚←これってなんて読むの?
250 :
無名草子さん:05/02/22 19:54:02
読解力ない奴に用はないとか以前に文章が意味不明。支離滅裂。
251 :
無名草子さん:05/02/22 21:19:50
だから、理解できねーお前が読解力ないんじゃねーの?w
やっぱ大多数と同じこと考えて媚ててもダメなんだよな〜w
俺もマーケティングしよ
じゃあ
>>246さんにそのクオリティの小説が書けるかって話。
所詮理想論だと思うんだよね。売れ狙いがいいって言う訳じゃないけどさ。
ヒットに対して批判的な見方だけじゃダメだと思う。
そこから何か学ぶべき。
253 :
無名草子さん:05/02/22 22:37:20
オナニー小説でも買いてろよ。
売れないと意味ねーんだよ。
現代の小説はエンターテインメントだ。
芸術レベルまで美化しすぎてねーか。
そんなに言うならプルーストの
失われた時を求めてぐらいのを書けば。
本当の芸術とは時を超える普遍性がある。
今のJpopや映画とかにそんなものはないだろ。
そして小説も然り。
社会の需要供給の流れに乗れないやつは
ホームレスにでもなれ。
254 :
無名草子さん:05/02/23 00:12:31
何堅苦しく考えてるの?
何でもいーじゃん。自分が好きで書いてりゃいーじゃん。
>>246は頭固いな。
売れなければ芸術なのか?
本人がお金を受け取れないにしても、名作は良く売れてるじゃん。
それをヒットと言わず何という?
いや、結局のところ、
本来、文学など理解できるはずのない層にまで
半端に教育が浸透してしまったのが原因なわけだ。
それゆえに、
愚劣な媚び本が売れたり、それを書く人間が現れ、それでいいじゃんという奴が出てくる。
まこと衆愚の識字は害毒なり。
ニーチェやね。
257 :
無名草子さん:05/02/23 15:00:04
頭固いのは、頭固いと言ってる本人らに見えるがw
名作が書かれた当時にも十分愛された作品があることさえ知らないのか。
名作は固く親しめないものだというその観念が貧相だな。
売れることを考えなくても、いい作品は長く売れるんだよw
258 :
無名草子さん:05/02/23 15:46:54
で、今売れてる本を大衆に媚びた文章と断罪したのは誰だ?
売れ続ければ名作になるだろう?
>名作は固く親しめないものだというその観念が貧相だな。
だれが名作は固く親しめないものだって言ってるの???
259 :
無名草子さん:05/02/23 15:48:19
236=246=257
260 :
無名草子さん:05/02/23 15:54:31
>>251 自分の文章能力の欠如を人の読解力のせいにするのは良くない。
責任転嫁は、自分が成長する芽を摘み取る。
常に自分に至らない点があったとと思い、
内側=自分から変えようとしないと何も生まれない。
誤解を受ける事が無き様に、
分かりやすく、簡潔に書く癖を付けた方が良いよ。
261 :
無名草子さん:05/02/23 20:00:33
売れることを狙い媚るのと
クォリティの高いものが認められ売れるのとじゃ作者の動機からして違うのよ
そんなのもわかんなくて、部分ゞのアゲアシとることしか能がないヤツらw
257、もう馬鹿に何言っても通じないみたいだよ
だからおまえらは売れねーんだよw
ざっとここまで読んできました。
そこで質問なのですが、
ここに商業誌で書いて稿料を貰っている方はどのくらいいるのでしようか?
議論の内容からとても気になりました。
私は一応プロです。
264 :
無名草子さん:05/02/23 23:28:42
>>261 自作自演乙
文章よく読め お前の悪い癖
265 :
無名草子さん:05/02/24 06:21:15
親密なコミュケーションスレだな
266 :
無名草子さん:05/02/24 07:13:32
>>264 擁護発言があるとつい自演乙と書いてしまう典型。
妄想はチャネラの悪い癖ゲラゲラ
267 :
無名草子さん:05/02/24 13:17:29
今、漏れは小説を書いてます。
書いているんだが・・・原稿用紙に手書きで。
ワープロでさえ既に時代遅れなのに・・・
漏れは未だに原稿用紙・・・。
一応、プロットはワードを使っているんだが、ワードでどうやって小説書きゃいいのかサッパリ分からん。
今、手書き(原稿用紙)で小説書いてる香具師いる?
268 :
無名草子さん:05/02/24 14:30:55
手書きはいいよ。
前書いたの振り返る時も量感分かるし。
字の感じでその時の空気とか気持ちとか思い出したりするし。
手書きでどうやって小説書きゃいいのかサッパリ分からん
>>267 普通、プロットは手書きで、原稿はワードプロセッサー、じゃないの?
271 :
無名草子さん:05/02/24 15:11:18
>>267 技術的な問題なの?
だったらマニュアル見れば解決でしょ。
私はメモ帳に書いています。
原稿用紙の雰囲気が知りたいときはおかきも使っています。
手書きは、読むときはたいして問題ないかも知れんけど、
印刷するときに大変そうだな。
273 :
無名草子さん:05/02/24 22:54:28
つまらない文庫を出してる者です。名は秘す。
わっしは、作品の書き始めは手書きですよ。
自分の字の大きさとか文字の運びに合った原稿用紙を自作してます(1行20文字だと早く改行しようとしてしまうので、1行35文字にしてますが)。
書いてるうちに乗ってきて、手が自分の思考速度に追いつかなくなってくるとそこからワープロに切り替えて一気に書きます。
で、書き終わってから、原稿用紙に書いたのを見る。
そうすると、まあ、半分はいらないやね。
書き出しのところは、あーでもない、こーでもないが多くて、余計な情報(伏線ばれすぎとか落ちばれとか)が詰まってるからたいていカット。
一作書くのに、シノプシス、アウトライン、プロットが長いけど、
原稿用紙の時期が10日ほど(400字詰めで50枚程度)、そのあとワープロで300枚が2日ほど(寝ません)。
寝たらテンション落ちる体質だしな。
で、書きあがったら印刷にまわして寝る(紙切れ起こしにくいようにうちはレーザプリンタ入れてるだす)。
丸一日以上寝てるなあ。起きてご飯食べてメールとかして、ようやく印刷したものに目を通す。
テンションあがってたのと眠ったのとで、書いてることを半分忘れてるので、おもしろく推敲できる。で、原稿用紙を見て、削って、おもしろい出だしを整えていく。
あとは編集さんに送るだけー。
ひとつゲラが終わったので、祝いカキコですたー。
> 一作書くのに、シノプシス、アウトライン、プロットが長いけど、
むしろこっちの期間がどれくらいか興味あります。
同業者がいるようでほっとしました。
私は、短編の連載を書いている者です。
やはり名前は内緒。
私も最初は手書きです。
とても書き飛ばすので、大学ノートを使っています。
厚手のノートですが、一日一冊くらい使い切りますね。
それでワープロで打って推敲し、プリントアウトして推敲。ですね。
こう書くとかなり手間かかってるなあ。
その割にギャラが・・・・・。
277 :
無名草子さん:05/02/25 14:14:43
やはりプロは違うな。
上のほうで理想論を喚いているアマチュアどもとは。
278 :
無名草子さん:05/02/25 15:24:26
>>277 今度は自演乙って言わないんだw
テーマが変われば書く内容も変わることも分からないらしい
>>274 二日で300枚て、お前人間じゃねーよ・・・
>>276 短編でノート一冊て、お前効率悪すぎるんだよ。
短編ぐらいワープロでさっさと打っちまえよ。プロットなんていらねーだろが。
280 :
無名草子さん:05/02/25 22:56:13
なんで小説家がこのスレで同業者探して安堵しあってんのw
281 :
無名草子さん:05/02/26 06:10:10
>>276さんへ
こんな事聞いちゃ駄目なのか分かりませんけど、
ギャラっていくらくらいなんですか?
一作品ごとですか?それとも一枚あたりになるんですか?
素人質問ですいません。
それからストーリーはそんなにポンポン出てくるものなんですか??
>>281 276じゃないけど多分短編だと一枚ごとだと思う。
276がフリーなのかサラリーマンなのか知らんけど、フリーなら結構ギャラは厳しいと思うよ。
幾つかの作品を掛け持ちしてないとやってけないんじゃないかな。
平均的なサラリーマンの月給を稼ごうと思えば、短編一つじゃ無理、多分。
ストーリーはね、ポンポン出ようが出まいが、締め切りまでに仕上げるのがまず最低条件だから。
自分で面白くないと思っていても我慢強く書き上げるしかないのよ。
一度やってみ、一週間という期限付きで原稿用紙五十枚の作品を仕上げられるかどうか。
その締め切りに生活かかってると思ったら必死になるわな。
276です。
282様、ありがとうございます。ほぼ、合っております。
ギャラは、出版社や編プロ、納期によりまちまちですが、
私の場合「ペラあたり」となります。
一枚、数千円ですね。
もちろん、駆け出しのころは数百円、数十円の時代もありました。
しかしこれが回数が重なりストックが増えれば、うまくいけば単行本化されます。
その印税と足して、やっとまともな収入の額でしょうか。
といっても出版不況ですので、単行本化も難しいですね。
パーセンテージも低いですし。
ストーリーというか発想は、どなたも苦労しておられます。
でも、どなたも自分なりの発想法を持っていらっしゃいます。
「工場」とでもいいましょうか。
そこで、飛び込んできたアイデアを自分の道具で製品化するのです。
と、偉そうに語ってしまいました。
私の存在に不快な方もおられるようなので、
以後、閲覧のみにしたいと思います。
274です。わっしもこれ書いたらROMになるです。
>>275 一概には言えませんが、2ヶ月前後です。プロットが編集会議に乗っかります。
シノプシスが出てくるまでがたいへんですな。
>>276さん
あ、ナカーマ。乙ですー。
わっしも最初は大学ノートに書いてたっすよ。
>>279 プロットまでできてればあとは書くだけですから。寝ないで書けばそんなもんです。
栗本先生は一日300枚書くし、赤川先生はコンスタントに一日100枚(8時間)だそうですよ。
>>281 わっしのは276さんとは違うギャラ体系です。連載がなくて、文庫書き下ろしばかりですから。参考になるかどうかわかりませんが。
1冊600円くらいの文庫を年に2〜3冊出します。印税は10%で5万部出ますから、1冊税込み3百万ですね。増刷は千部単位で、基本的に新刊が出るときっす。
長編書き下ろしのほうがもうかることはもうかります。
>>ALL
文章書くときにストーリー考えてたら、完成しにくいですよ。
最初によくよく練って、一気呵成にいきましょー。ではROMします。
ふたりのプロ降臨でがらっと空気が変わったな。
なにか今までのが一気に書生論に思えてきた。
284はネタですw
どのへんがネタなのか、と書生に聞いてみる。
皆さん仕事はやいっすねー。見習わなきゃ。
このスレの主旨からいくと、プロの方にはデビューしたきっかけなどをお尋ねしたものだ
日本語がヘン
>290
くだらんことにこだわってるから売れねーんだよタコ
みんな素直じゃないな。
293 :
無名草子さん:05/03/04 01:19:17
小説家になりたい香具師はこんなとこで馴れ合ったりしない
って書くと荒れるだろうなw
294 :
無名草子さん:05/03/04 09:00:05
わからんのだが、ここをプロが覗いているかもしれんのに、作家志望者はなぜ何も尋ねないのだ?
結局、青臭いことを議論したいだけに思える。
それらも萎縮してしまったようだが。
たまに本当にプロらしき人たちからの書きこみがある。
しかし、本当のプロだと証明できないので、ネタとか自演とか言われてしまう。
そこで切れて長文書いたりすると、ウゼーとかカエレとか言われる。
またたまたまそこに居着いても、賛同者より反対意見のほうが多かったりする。
プロは意外に純情で、結構青臭いこと書いたりすると、プロじゃないと言われてしまう。
やがてそういう反駁に耐えきれなくなる。
結果、わなびはせっかくのチャンスを全体の無意識の相対として逃がしてしまう。
あえて苦言を呈そう。
――なぜなら、本気で作家になろうと志している香具師など現実にはこのスレにはいないからだ! と。
プロの皆さん、一般人の夢なんて所詮――てなもんですよ。
あと、今時ROMとかいう言葉使ってるのは感性が錆び付いてる証拠ですよ。気を付けた方がよろしい
298 :
無名草子さん:05/03/06 23:26:22
age
創作文芸の板覗いて見ると、痛い文章ばっかで凹む。
純文とか言ってるけど、あれじゃ無理ぽ
300 :
無名草子さん:05/03/07 00:36:57
信じるか信じないかは別にして、自分は作家です。
自称
プッ…
あのね、みんなが思ってるように特殊な能力がある、文才がある、そんなんじゃないんだよ。
思いついた頭の中の空想の物語、妄想、をただ文にすればいいんだよ。
それが面白ければそれなりの結果がでるし、いまいちならばでない。
ただそれだけだよ。
>301
何か書いてますか?
>303
そうなんだ。
私も書こうとは思うんだけど、実際に書き始めると読み返してみてあまりのつまらなさに、すぐ挫折してしまいます。
短編でもいいから書かなきゃ始まらないですよね。
305 :
無名草子さん:05/03/07 04:30:58
ショートショートでも良いんじゃない?
306 :
無名草子さん:05/03/07 05:21:31
とりあえず、苦悩して投げ出す前に村上春樹の「風の歌を聴け」の冒頭を読め。
胸につっかえてたものがすーっと抜けていくかもしれんぞ。
>305
そうしようと思います。
>306
村上作品はあまり読んでないけど、最初の部分だけ立ち読みでもしてみます。
良さげだったら買ってみます。
何気に話題がスレタイから外れてるなw
>印税は10%で5万部出ますから、1冊税込み3百万ですね
なんて書き込みもあるが、売れればの話だ。印税が「儲かりまっか? ぼちぼちでんな」のからくりだとすれば、それこそ売れてなんぼだよ。
作家を夢見る諸君、作家も給料泥棒してまで生きていけるほど豊かではないのだ。
うっさいボケ
>1
ひたすら書く
312 :
無名草子さん:05/03/09 14:02:42
ギャグ小説ってありなの?
313 :
無名草子さん:05/03/09 17:07:23
>>88 くどくど説明したり
技術と言う単語を無駄に乱発し過ぎ
二ヵ月も前の話じゃないか。
それもまた一般書籍クオリティ。
317 :
無名草子さん:05/03/15 14:31:58
で、どうすりゃ小説を書けるの?
318 :
無名草子さん:05/03/15 16:09:24
物語を書けばいいんじゃね?
よし、じゃあみんなでストーリーを考えよう。
320 :
無名草子さん:05/03/16 13:37:02
ジャンルは何にするベよ?
SF?
青春群像??
ジャンルなんか決めずにいく?
スレ違いだろ。
新しいのたててそこでじゃれあえ。
ここももう無意味。
↑うるせー、お前が仕切んなクソが。
323 :
無名草子さん:05/03/18 05:32:28
ジャンルは2ちゃんねるクオリティにしよう。
で、まずは電車男から研究しよう。
電車男が小説として成立した素因は何だ?
324 :
無名草子:05/03/18 06:42:28
山田悠介「リアル鬼ごっこ」
まずこれを読め。
325 :
無名草子さん:05/03/18 06:54:05
他人の意見なんか気にせず自分が良いと思ったことをひたすら書けば良い。
326 :
無名草子さん:05/03/18 09:05:52
それ、売れない作家の最たる例だよね。
327 :
無名草子さん:05/03/19 10:30:39
その通りだよね。
328 :
無名草子さん:2005/03/22(火) 13:54:09
もう小説がわからん。
329 :
無名草子さん:2005/03/24(木) 16:27:03
たくさん本を読んでも小説家になれないのはなぜ?
読む本の選択を誤ったため。
小説家になりたければ、まず芥川を読め!
といって通じたのは20年前まで。orz
たくさんご飯食べても料理人になれないのと同じ。
332 :
無名草子さん:2005/03/24(木) 17:53:27
『後宮小説』『GO』『青の炎』のような、
透明感のある文章、かつ、セールスも期待できる小説を書きたいが
ひきこもりなので、車や会社やギャンブルの描写ができないorz
333 :
無名草子さん:2005/03/24(木) 17:59:44
>>332 アレ? 後宮小説は車も会社もギャンブルも関係ないだろ?
自分の想像で書けば無問題。
335 :
無名草子さん:2005/03/24(木) 20:06:03
格好良い文章を書こうと思って(内容は報告書なんだが)、文芸板などから
スレ集めて読んでる。なかなか勉強になると興奮してる
しかし印象では、児童書の次(?)にあたるライトノベル書きが多いような。
「ジャンル」と「フィクション」に最初から絞ると修行にならないんじゃない?
あと、やっぱり出版社に勤めるとか、ジャーナリストになるべきでは?(おいらは既に手遅れだが)
「地に足つけてにじり寄る」のが夢のかなえ方らしいよ
どーよ どーよ
336 :
無名草子さん:2005/03/24(木) 21:50:48
広告会社なんかもいいんじゃないかい。
書きたい気持ちだけじゃ駄目だって分かったんです。(物語を書くには)もっと勉強しなきゃ駄目だって。
――と、ジブリの「耳をすませば」の主人公が言ってたぞ。
おまいらなんでプロ降臨の時に尋ねないのだ?
本当に小説家になりたいと思ってる?
何だかんだ言っても結局プロは当り障りの無いことしか答えてくれないじゃん。
印税が幾らとかさあ。原稿料が幾らとかさあ。そんなことググれば分かるっての。
そういう質問だからだろ?
上のほうをちゃんと読めよ。
なに言ってんだ?
341 :
無名草子さん:2005/03/28(月) 19:10:54
何言ってんだ馬鹿。お前こそ上をよく読めよ。
目を皿のようにして読み返せ。
プロが書き込むときは自分の正体がバレルのを防ぐため、
当たり障りないことしか答えないんだよ。
バーカw
このスレ終わろう。
無意味だ。
343 :
無名草子さん:2005/03/28(月) 21:49:51
何仕切ってんだ??
ほら、春だからさ。な。
明日、某賞に提出する原稿の校正を、今やってます。
あと、あらすじ書かなきゃ、いかん。
今夜は徹夜だな。で、明日は24時間郵便局利用か・・・
347 :
眩:2005/03/31(木) 00:24:16
三月か十月締め切りの賞が多いんだよね。
結果報告頼みますよ
>>346
小説を書くには想像力を文章に変える力が必要だ。
そういう力は、思うにある種の精神的なバイオリズムの高揚期に発揮されるものだと思う。
そのバイオリズムが停滞すると、あの作家は想像力が枯渇した、とか言われる。
かくいう俺が筆を折ったのは五年前。当時はなぜか魔法の泉のように文章が湧き出してきたものだが、今はもう魔法は切れしまったらしい。趣味で小説書こうとしても全く書けなくなった。
ちなみに、魔法使いが魔法を使えなくなることはあっても、最初から魔法を使えないキャラが魔法を使えるようになることはないわけで、まあ、魔法とはそういうものだ。
文章を書くことは魔法でも超能力でもない、ごく普通の行為。
そこにバイオリズムみたいのがあることには同意だけど、
さも特殊技能のように言われると違和感がある。
読書(インプット)をしないで執筆(アウトプット)しようとすると、
ある時、急に書けなくなるって人は多いけどな。
俺が思うに
>>348は、当時「魔法のように」生み出していた文章を、
たぶん「情熱はあるが下手な文章だ」と思っているはずだ。
それは文章を書き・読むことで、「審美眼」があがったからなのだが、
しかし手(つまり書く技術)は、その審美眼と比例してあがっていかない。
こういうのを「眼高手低」と呼ぶ。
>>348よ。
いまこの試練を乗り越えれば、おまえはもっと強力な魔法を操れるようになる。
精進!
幾ら読書しても魔法のように文章が湧き出てくる経験なんておいらにはないよ・・・
下手くそでもいいから「魔法のように文章が湧き出す」なんて体験してみたい
353 :
346:皇紀2665/04/01(金) 01:39:21
結局、346投稿から寝てしまって、
午前中にファミレスで赤ペン入れて、
午後から打ち込み、訂正、打ち込みで、原稿完成 19時
あらすじ完成 19時45分
封書と閉じリング買って 20時
印刷(製本)完了 20時半
某24H郵便局利用 21時でした。
出版社まで届けたほうが安くて早いのですが、
3・31の消印もらうために、送料高くついたw
(郵パックのほうが安いと言われた・・・)
文章が湧き出すってのがおかしい。
想像しないの君たちは
想像するよりも早く、文章がつむぎ出されることもあるんだよ?
経験無いですか?
プロットさえきちんと作っておけば文章を書くなんてのは単純作業です。
だからお前の小説はつまらないんだよ。
>>355 ろくでもない。それは石炭みたいなもんだよ。
そんなのに頼るから壁にぶつかるんだよ
やがて尽きてしまう
純度が損なわれていくのに気がついてないかね
>>357 お前の小説のボリュームは俺のプロット程度であること間違いなし
360 :
無名草子さん:2005/04/03(日) 02:49:34
>>358 経験があるのかないのかハッキリ言えよ。
ない。
凡人だから想像しないと文など思い浮かばない。
欲しいなあ、その超能力
362 :
無名草子さん:2005/04/03(日) 15:29:43
まず、原稿用紙一枚に400字きっちりで納まる話を書いてみる。
「書き上げることができたこと」を経験しないといつまでも書けない。
次に、その一枚を何度も何度も推敲する。
「書き直すこと」を知らないと「どうしたら良い文章が書けるのか」が分からない。
それから少しずつ枚数を増やして色んな物を書いてみたら良いでしょう。
このスレを読む香具師の目的は、とりあえず良い文章を書くことよりも、とりあえず小説を書けるようになることではないのか?
>>363 >とりあえず小説を書けるようになること
だから、
>まず、原稿用紙一枚に400字きっちりで納まる話を書いてみる。
>「書き上げることができたこと」を経験しないといつまでも書けない。
なんじゃないの、と自演っぽい横レス。
別に400字でなくても2000字でも2万字でもいいんでない?
2000字ってことは、400字詰めで5枚。文庫本でだいたい3〜4p(書式によるが)。
2万字はその10倍だな。50枚、30〜40p。
ほんとのほんとの初心者が最初から多い枚数を目指すと、
仮に出来上がっても全体をうまく見渡せないので、
結果として駄作になってしまうことがある(アイデアはいいとかよくある)。
だから短いもので「結構」を見切る訓練をするほうがいい。
10こくらいつくれば、できるようになるよ。
そしたら次は「一般文芸」短篇の公募標準枚数50〜100枚をめざす。
それを10こくらいつくれば、次に進む。
中篇100〜200枚。長篇300〜500枚。
才能はある程度訓練で構築される。天才(天賦の才能)を望むからいかんのだ。
書けるとこまで書いて推敲で削ればいいんでんない?
むしろ最初から枚数を決めて書くという作業の方が難しい気がする。
あと、基本的にプロットを作る作業は、人によって違うだろうが、どんなやり方でもいいから始めた方がいいんでね?
368 :
無名草子さん:2005/04/04(月) 00:46:24
書けるとこまで書くというが、それだとほとんどの場合話が結べない。
がむしゃらにやったってダメだよ。
369 :
無名草子さん:2005/04/04(月) 16:28:49
絵画と同じじゃないかな?小説は。
画家になろうと思ったらひたすらデッサンする事から始める。
美術館で他の画家の作品を見る。技法を盗む。自分で新しい領域を開拓する。
しかし、他人と同じ物を書いていてもしょうがない。
さらに天性のものもある。時代もあるだろう。数十年後に評価されるものもあるだろう。
そんなものじゃないの?
技術や感性を比較しても始まらない。
まず小説を書けるようになることを目的とするなら、何よりもまず重要なことはゴールを決めてから書くことだ。
つまり、プロットをきちんと立ててから書く。
能力は人によって千差万別だが、誰にでも出来るきちんとした計画の立て方というのはあるのだ。
それがプロットだ。プロットを立てずに書き始めるのは地図も持たずに山登りを始めるようなものだ。
行き当たりばったりで書かれた小説は必ず破綻する。
きちんと整理されたプロットに従って書かれた小説は、職人の技巧や天才の感性には及ばずとも、読者に完成品であることを納得させられるだろう。
――光り輝く黄金の泉が彼の胸の内を満たした。その一瞬、彼は人生で最も幸福だった。あとにも先も、彼が幸福を感じたのはそれが最後だった。
この一文から何かインスピレーションが生まれるだろうか? これならどうだろう?
――うごめく影。彼女が今最も恐れているのは過去からやってくる影だった。ジャック・コネリーは彼女の幼馴染だった。
コネリーは言った。「ハニー、子供の命は預かった。もう一度ショーン坊やを見たかったから、俺の言う通りにするんだ」
「何をすればいいの?」
「簡単なことさアーニー。ジョン――あんたの旦那に罪を償わせるのさ」
アーニーは震える手で携帯を取った。ジョンにダイヤルする。ジョンが出た。
「もしもし?」
「…………」
「もしもし?」
「……あなた」
「アーニー? どうしたんだい? 声が震えてるじゃないか?」
「ジャック・コネリーは言ったわ、あなたに罪を償わせると」
「…………」
ジョンは沈黙した。ショックを受けているのだろうか?
「あなた?」
「聞こえてるよ」
ジョンは携帯を持ち替えた。ジョンは言った。
「それで、コネリーの奴が何を言ったんだ。ああ、奴が何を言おうと、僕は恐れたりしないがね」
「コネリーはショーンを誘拐したのよ。あの子を取り戻す気だわ」
これぐらい書けば何かしらインスピレーションが生まれるのではなかろうか?
つまりインスピレーションとは
(おそらく
>>371はこの言葉を「感銘」または「感興」の意味で使っている。
小説を読んだ者に、感じられた何かのことだ)
前者:作者の説明
ではなく
後者:登場人物の行動・対話などによって、
「生成される」と言いたいわけだな。
いわゆる、説明ではなく描写、ということで、
小説を書くのであれば、すべからく成し遂げるべく努力する事項だろう。
登場人物の行動・対話などを決めるのがプロットなわけだが
つまり
>>371のようなものをプロットと言う。
この状態でいったん書き下ろして、そのあと文章を肉付けしていく。
まあ人それぞれ書き方があるわけだが、説明ではなく描写を書くべきだと思う、小説は。
アーニーは動けないでいた。ネグリジェ姿のアーニー。ロープで腕を縛られている。
暗闇からコネリーが現れた。コネリーはにやにや笑っている。コネリーはしゃがみこむと、アーニーの太ももに手を這わせた。
コネリーの指先がアーニーの内股を探る。アーニーはきゅっと股を閉じた。コネリーはにやにや笑っている。
「ハニー、これが何かわかるか?」
コネリーは古びたプラスチックケースを差し出した。土まみれのプラスチックケース。ぼろぼろのステッカーで封をしてある。タイムカプセルだった。
コネリーはステッカーをはがすと、ケースの中から一枚の古びた写真を取り出した。野球帽をかぶった二人の少年が写っている。片方の少年はショーンに似ている。
「俺とジョンだ」
コネリーはそう言うと、もう一枚写真を取り出した。女の子の顔写真だった。顔は黒く塗りつぶされている。
「ハンナだ。愛すべきハンナ」
コネリーの声は震えていた。
「俺たちはハンナを愛していた」
「ハンナはあなたを愛してのよ、ジャック」
「黙れ!」
コネリーはアーニーに平手打ちを食らわせた。アーニーはコネリーを見据えて言った。
「ショーンは渡さないわ」
「忘れたのかアーニー? ジョンの罪を誰が償うか、お前なら分かるはずだ」
>>371からの展開。描写だ。
性と暴力をセンセーショナルに書くのが関の山
>>374 描写でもないと思う。
古い時代でしょ、それは。
昔はテレビとかない時代で視覚的な役割も小説が担っていたからね。
たとえば、今、川端文学のような描写に富んだ小説が売られても一般の人は手にとらないよ。
いまどき深く描写にこだわる小説は痛いと思う。
特に現代でそれを生命線にする作家はテーマがまず薄いし、多様性もない。
伝えるよりも自分の文に酔う傾向があるだけに作品の伝えるものが暈されてしまう。
他分野もそうだけど今はエンターティーメントな部分が好まれる。
380 :
372:2005/04/06(水) 09:06:42
>>378 >他分野もそうだけど今はエンターティーメントな部分が好まれる。
問題がすりかわってるよ。
君の言ってる描写はおそらく「自然描写」という感じの、
ひとつのことを仔細くまなく細細と書くような、読むと辟易するような文章のことを言ってるんだろう?
それを知らないようでは、古すぎる。
いまここで問題になってるのはそうじゃないんだ。
「悲しい事件があった」と書けば説明だが、
その事件のあらましを描写で読ませて、「悲しい」という言葉を書かずに、読者が「悲しい」と感じる、
それがここで取り上げられている描写、つまりプロットの力なんだ。
あと老婆心ながら、
>エンターティーメント
はentertainmentと綴るのでカタカナで書くならば、エンタテインメントだよ。
健闘を祈る。
381 :
378:2005/04/06(水) 12:08:40
一緒ですよ。むしろ、タチが悪いほどに。
「悲しい」という言葉があるのにそれを使わないってのが
思いを伝える執筆者の驕りというか読者を夢物語に心中させるのと同じ。
もうね、情報を得る過程なんかは悲しいことに受けないんだよ。
シンプルに伝達すべきだし、尽力すべきは本質でしょ。
あなたが言ってることも十分わかるよ。
雰囲気で読むってのはね。
本来は日本人は余計にそこは情緒的に訴えられてしかるべきなんだ。
でも、現代という時代はそれをいい本だとは認めないよ。
テーマとストーリーがより洗練されたものを皆が望んでいる。
だから、肉づけのプロットなんざクソだね。
デッサンをおろそかにすれば名画は生まれない。
推敲で十分。
まあ、オレ自身、この文学の流れに不満を抱いている面もあるから、
できれば論じ伏せてくれればありがたい。
382 :
372:2005/04/06(水) 15:35:17
>>378=381
>できれば論じ伏せてくれればありがたい。
では共通の土台で話し合うために、あなたの読まれた作品のタイトルをいくつか挙げてくれないだろうか。
わたしの読んでる作品は、あなたには古いのではないかと危惧するから。
できればあなたのいう「肉づけのプロット」がされてない作品を。
それがほんとうに「肉づけのプロット」がされてないかを検討してみよう。
検討することで、お互いの地平が見えてくるはず。
378よ、文章を書け。プロットをクソ呼ばわりする君の小説がどんな内容なのか知りたい。
真田雄一郎は愛知県の小さな町に生まれた。雄一郎が小学生だった頃、父親は地元の町工場の次長で、気の強い母親は市の教育委員会の理事を務めていた。
雄一郎には姉がおり、これが母親と同じくらい気が強かった。雄一郎が気まぐれな上級生たちのいじめを耐え抜くことが出来たのは、ひとえに姉のおかげだった。
才色兼備の姉は雄一郎にとっては心強い保護者であり、家を留守にすることが多かった母の代わりでもあった。
雄一郎が中学になった頃、真田家に事件が起こった。母と父が離婚したのだ。原因は母親の不倫だった。元々母は夫が大目に見ることいいのに、始終外に愛人を作っていた。
父はそれなり母のことを愛していたのだろうが、あいにくと母は家庭に収まっているタイプの女性ではなかった。母はとうとう家を出て行ってしまった。
さて、雄一郎は県下でも有名な私立高校に進み、大学受験にも成功した。雄一郎が大学を卒業する頃には、姉は結婚して家を出ていた。姉のウェディングドレスを見て、父は泣いたものだ。
雄一郎は公務員になった。工場長になっていた父親は息子が建設省に就職すると決まって鼻高々だった。
1980年代――土地狂乱の時代、列島はバブル景気に沸いていた。株価は空前の高値をつけていた。
雄一郎は建設省の下部局の土地開発課の一つに配属された。通称9課と呼ばれるその課は、土地に投資する財団法人や地方公共団体のプロジェクトに内密の資金を出資することが主な役割だった。
雄一郎がその事実を知るのは、二年目、自身が土地開発プロジェクトチームの一員として参加し、レポートに目を通した時だった。
それから二十年余りが経過した。今では建設省は名を変え、9課は廃止された。
その風景が近付くにつれて、雄一郎の胸に郷愁が込み上げてきた。第六埠頭。90年代に9課が資金を調達した仕事で、巨大な洋上都市が建設されるはずだった。
雄一郎はいまや失われた第六埠頭に車を乗り入れた。
378が求めてるのはこういう内容の話じゃ?
過疎板投稿orz
もし
>>378のいう小説が
>>384のようなものだとしたら、
そしてそれが単行本なり文庫本で一冊にまとまっていたとしたら。
この文章がえんえん続くのなら俺は買わない。
387 :
384:2005/04/07(木) 23:08:10
まあ378はきっとこういう日本を舞台にした小説のことを言ってるんじゃないかなあと思ったわけで。
これはまだプロット。本当はこれを元に主人公の子供時代のエピソードを細かく書き、就職、社会人としての経歴にもさらっと触れ、物語の始まりとなる舞台を用意し、主人公と新たな登場人物との会話などで本編が始まる、といったところ。
この場合だと始まりのエピソードや経歴を書く時にも伏線を入れておくかな。
388 :
眩:2005/04/07(木) 23:24:45
この板が活字中毒者の群としても、
>>384は読まないだろ
そんなふうに思っていた時期が俺にも……
>>384 第六埠頭。そこは、1990年代に9課――当時の建設省の下部局の土地開発課の一つで、通称9課。財団法人や地方公共団体の土地開発事業に秘密裏に資金を提供していた――が資金源となった洋上都市建設計画の予定地だ。いや、予定地だったと言うべきか。
ここに、いまや鉄骨の廃屋都市となった第六埠頭に車を走らせる人物がいる。その男の名は真田雄一郎。かつて9課の一員としてプロジェクトに参加した人物だ。
この出だしの方がはるかにシンプル。こでもまだくどい。さらに縮めると・・・
第六埠頭――1990年代に9課が進めた都市開発プロジェクトの予定地である。いまや廃墟となったその夢の島に、真田雄一郎は車を乗り入れた。
漫画は持ち込み出来るけど、小説は出来ないんだね。
電話で聞いてみたら賞に出せってさ。
自分のレベルがどれ程なのか今すぐ知りたいのに。
391 :
無名草子さん:2005/04/08(金) 06:54:50
>>390 講談社の「メフィスト」編集部宛に原稿を送りつけ、気が済むまで叩かれろ。
392 :
眩:2005/04/08(金) 07:28:05
393 :
無名草子さん:2005/04/08(金) 12:16:38
389さん
すばらしいね。
おっしゃる通りです。
いまや廃墟となった夢の島に、真田雄一郎は車を乗り入れた。
第六埠頭――そこは1990年代に9課が進めた
都市開発プロジェクトの予定地だった場所である。
ついでに順番かえてみました
>>394の方が読みやすいね。登場人物の行動が先に来てるから。
正直、第六埠頭や9課といったフレーズよりも主人公がなぜここに来たのかということに興味が湧く。
第六埠頭や9課といったせっかくのアイデアを生かすためにも、作中の描写によって謎を解き明かしていくべきだろう。
第六埠頭を発端とする過去、エピソード、9課を巡る人間関係、陰謀、現在起こっている事件、背後にうごめく巨大な組織などなど、本格的に書けばかなりのボリュームになるだろう。
まあ、これらをまとめ上げるには現在の金権体制、拝金主義など一般的に取り上げられている問題が参考になるのではないか。幾つかの事実を混ぜ合わせて小説に現実感を持たせるべきだろう。
それはともかく、今書くなら(賞に応募するならば)こういう一般小説が良い。SFやファンタジーといったジャンル小説はなかなか受け入れてもらえない時代だ。
398 :
390:2005/04/09(土) 00:25:25
>>392さんが言うのは、NEXT大賞の事ですか?
実はそれに作品を出した事が有るんですよ。結果が出るまで半年以上かかりましたが、
何処が悪く何処が良かったのかという評価も貰えて参考にはなったんです。
しかし、それを参考に書き直しても、同じ作品では同賞には出せないんですよ。
その当時と今とでは、小説を書く事にも慣れて随分成長したと自分では思うし、
書き直した作品も良い出来になったと思うんです。
別の賞に出しても、結果が出るのはやはり半年以上。正直、時間の無駄はもう御免です。
長文すいません。
半年ぐらい待てや早漏。
だいたい三月末にデカイ公募の締め切りがあったろうが。
そっちに出しとけよ。
んー、でもこのあわただしい文体(どれも似たようにあわただしいと思う)は
一般文芸誌よりもライトノベル系にしたほうがいいように思うけどな。
402 :
無名草子さん:2005/04/10(日) 09:05:06
じゃあ、そろそろ俺、小説家になるよ。
403 :
無名草子さん:2005/04/10(日) 09:17:45
とりあえず、ブログかメルマガを使って小説を書け。
その反応が悪いようなら諦めろ!
素人が書いてるプログの小説なんか見たくないから。
それに自分のプログ宣伝にくる奴も変におだててくるだろうし、正当な評価なんぞないよ
書く方も読む方も時間が勿体ない
405 :
無名草子さん:2005/04/11(月) 02:51:03
ある程度は文章をスマートに書けるようにはなる、努力でな。
しかし、それと小説とは全く別もの、結局は才能だよ、諸君。
(現役)
なんの現役でしょうか?
ここの皆さんも現役だと思うのですが。
ほっとけ。五十路まえのおっさんの寝言だろ
408 :
無名草子さん:2005/04/11(月) 21:29:54
>>405 察しろ・・・
諸君も良くは目にしないだろうが聞けば大抵、読書家なら知ってる作家だ。
以上。
だったらもっとスマートに喋れよ
本当にプロットがどんなものなのか教えて下さい。
君には秘密だ
412 :
無名草子さん:2005/04/12(火) 00:14:35
>>409 ばかもの!!!
>>405 このようなスマートな文章を書いているではないか!!!
がははは!!!
>>410 >プロットがどんなものなのか教えて
使い古されたプロット観だが、まあ王道なので。E.M.フォスターの説だが、
「王が死んだ。そして王妃が死んだ」というのがストーリー。
「王が死んだ。悲しみのあまり王妃が死んだ」というのプロット。
ストーリーはただの時間軸。次に何が起こるの?という通常の好奇心にだけ訴える。
プロットは出来事に理由などが与えられる。どうしてそうなったの?という知的好奇心を呼び起こす。
ここまでがフォスターの説明。
それを敷衍すると(つまりわたしなりの意見に変えると)
ストーリーだけだと、物語はあまり面白くない。もちろん最低限の面白さはあるが幼稚なものになる。
(年少者向けはストーリーで良いものが多い)。
プロットになると、読者は知的興奮を味わうため、面白く読める。
知的興奮とは何かと言うと(ここがわたしの説の重要なところだが)
「読者がプロットをストーリーに組み直す」ことだ。
たとえば推理小説であれば、最初にすでに「ストーリーの一部が終わってるところが始まり」である必要がある。
つまり殺人は最初に起こっている。
探偵は、誰が殺したのか(フーダニッチ)、どのように殺したのか(ハウダニッチ)、なぜ殺したのか(フィダニッチ)と推理する。
推理とはねじれた時間軸を元に戻すこと。
つまりプロットをストーリーにすることなわけです。
推理小説がよく売れる理由、そしておもしろい理由はここにある。
純文学なんかだと、読者が自分でプロットをストーリーに直さねばならない(探偵役は読者)。
そうすることで、登場人物が、作品そのものが、作者が何を語ろうとしたかを考えなくてはならない。
しかし、推理小説はその点を少し作者が助ける(探偵の謎解きによってね)。
プロットをきちんと組むということは、
読者に対していかにストーリーを提供するかという技術なのです。
わかったでしょうか。
414 :
無名草子さん:2005/04/12(火) 04:45:09
なるほど、悪くない説だな。
推理小説は補助輪つき自転車で、誰でも楽しめる。
純文学は補助輪ナシの自転車なので、練習を要するが、
乗り方さえ学べば補助輪付き自転車とは比較にならんってことか。
415 :
眩:2005/04/12(火) 05:11:18
馬に乗るとき牧場のおじさんが隣にいるか
いないで走り回れるか、のほうがマシな喩えじゃない?
おじさんに曳かれながらでも、馬を見て楽しんだりすることができるし。
文学好きでも、推理小説好きは結構居るようなので一応。
まさか補助輪取れてから補助輪つきも面白いという酔狂な奴はいないだろう。
416 :
無名草子さん:2005/04/12(火) 05:41:44
補助輪取れてると思ってるのに取れてない奴もいるし、
補助輪付きの方が面白いという奴がマニアでしょう。
>>412なるほど!
>しかし、それと小説とは全く別もの、結局は才能だよ、諸君。
スマートにするために一つの文に収めたのですね!!
そういう意図があったのかぁ。息つぎ苦しい文でも納得です!!
太宰さんかと思いましたよ
>>410 まあ
>>413が言ってるのは物語を理論的に考証(物語論とでも言うべきか)した場合に言うプロットのことだから。
「理論上のプロット」と「実際に書き手が作るプロット」とは意味が違うからね。
特に一般小説では時間軸も物語視点も作者がその場で決めればいいことだから、個々のプロットはパーツのようなもの。
テーマにこる必要もない。物語で重要なのは言いたいことがストレートに伝わること。
まあくどい文章を書く人も大勢いるが、というか万人受けする物語がないように、小説は大なり小なりくどい文章、それも体外は意味をなさない文章の寄せ集めだが、
言いたいことがきっちり伝わらなければどんなに素晴らしいプロットを組んでもそれは駄目だ。
>>410 あ、プロットを軽視するわけじゃないよ、プロットをきちんと作りこんでおかないと物語は破綻するから。
422 :
無名草子さん:2005/04/13(水) 06:27:30
お前の文は読む気がしないからどーでもいいよ。
だいたい理論てのは面白くないもんだw
すでに書かれた物語を分析してこれこれこういう部分がプロットであると唱えるのと、
実際これから物語を書こうとする人が求めるものとの間には隔絶した開きがある。
プロットなんてジャンルによっても違うでしょうし
>>423 理論がおもしろくないのに、小説家か。
時代はこんなにも変わった
指輪物語にプロットがるだろうか?
あれは壮大な叙事詩であり、イェーツのようにその文章は光り輝いており、物語の世界は現実と見まごうばかりである。
ハリポタはどうよ。一巻、二巻、三巻のプロットの構築は見事だ。
四巻は芸術的なトリック(一度破綻して書き直したそうだが)とアクションによってまあエンタメ作品として成功している。
五巻はストーリーも破綻し、登場人物たちも作者のコントロールを離れて一人歩きしているという危険な状態だ。
しかし、最終巻の結末は金庫の中にあるというではないか。
>>425 まあ、せかちゅーやティーンガールの芥川作品が理論で読まれるとも思えんし
プロットと伏線は違うと思う。
プロットで帰納的な構築までやるとあざとい
いたずらっぽさがないとね、伏線の仕上げはさりげなく...
環境の変化ということで挙げると、コンピュータ並びにワードプロセッサーの普及は大きいと思うよ。
何とも便利なDeleteボタン
お、何か賑やかになってるね
俺から言わせてもらえば、取りも直さず読書というものは知的な行為だ
ひっこめ!
引っ越せ!
435 :
無名草子さん:2005/04/15(金) 02:36:01
プロットなんぞ糞理論なんぞ知らん!!!
だが作家だ!!!
文句あるか!!!
おおん!!!
436 :
無名草子さん:2005/04/15(金) 07:11:15
>>435 ここまでで原稿用紙23枚じゃ!!!
今日はあまり進まなんだ・・・
では、寝るとするか・・・
がははは!!!
※この一連の文体、よく頭に叩き込んでおけよ・・・そしてわしに気づいたら神・・・
きもいなぁ。
でも、プロットに頼ったら、作品が膨らみ過ぎるんだよな
構想以上のものができるのが小説ってなんかイヤだなぁ
漱石とか無駄は一切なくて、ちゃんと自分の思いを吐き出せてる
そういうのが文学じゃないのかなぁ
無駄が一切無いと思ってるのは「読者」であって、
書き手である漱石はそう思ってないかもしれないだろ?
だから君の作品も、君が無駄があるな、と思っても
読者はそうは思わないかもしれないよ。
>>438 読者というのはせっかちなので、起承転結の結だけを求めたがる。
ミステリーでたとえれば、「死体発見→犯人逮捕」で終わるようなもの。
探偵による証拠集めとか関係者の人間ドラマとかは無駄無駄!
440 :
437:2005/04/15(金) 19:33:47
>>438 うーん無駄がないというかね、一貫してるんだよな。
例えば村上春樹のは、それてるな、無理してるな、欲張ってるなって
どうしても思えてしまう。
これは抽象的なことがわからないとかじゃないんだよね。
つまり漱石のはたとえ脱線があっても作品が壊れないってことなんだ。
パッションがそれをひきついでくれるから。
それに漱石の本は読み終わった後に、設計図を手渡してくれるみたいに構想が手にできるんだよ。
ある意味で漢文に近いよね。
>>437 君、440では何が言いたいのか分からなくなってるよ。
もっと具体的に言ってよ。
それこそ抽象的なことが分からないレスになってるよ。
>>440 >それに漱石の本は読み終わった後に、設計図を手渡してくれるみたいに構想が手にできるんだよ。
>ある意味で漢文に近いよね。
てか漱石に限らずキングやクーンツなど現代でも売れてる作家の作品というのは構想がしっかりしてるよ。
漢文は知らんが。
>>437 プロットに頼った文学作品てどんな作品になるんだろう?
起承転結が伝統的な日本文学からは想像できん。
君、視点を変えるためにもシェイクスピアとか読んだ方がいいよ。
444 :
無名草子さん:2005/04/16(土) 01:31:25
何を議論しているのか俺にはさっぱりわからん(-_-;)
引き続き、現代の作品にはきちんと練られたプロットが必要不可欠というテーマで議論が行われていると思われ
プロットがなくても魅力があったらいいのだ
だが魅力とは、凡人では書けない部分である
おのれが凡人と思うならば、しっかりプロットをつくれ
されど凡人であるがゆえに、哀しいかなプロットを作っても作らなくても同じだ
要は「凡人は何も書かないこと」をオススメする
みんな! 下手な憧れより、堅実に生きよう!!
447 :
無名草子さん:2005/04/16(土) 08:11:55
凡人は、キングになるよりも、ワカサギ先生になれってことだな。
なりたくねー
作家って人種はどうして凡人とか天才とかいう言葉を使いたがるかなあ。
自分の仕事のことも分からんのか・・・
449 :
無名草子さん:2005/04/17(日) 00:50:50
プロット以前に、アイデア・企画が必要ですぜ
マーケティングはあてにならん
君たちは、クラスの人気者で話題の中心人物だったか?
修学旅行のバスで、最後列大騒ぎメンバーの一員だったか?
おれは、前列ゲロ吐き組だったからな
もうほとんど諦めた
しかし一生に一本は、ドギツいの書いてやる!
作家だから天才とか凡人とか言いたくなんのよ。
451 :
無名草子さん:2005/04/17(日) 10:43:28
作家だったら天才とか凡人とかいわねーよ。
言いたがるのはワナビーだけだろ。
452 :
無名草子さん:2005/04/17(日) 10:54:04
でも本を読めば読むほど己の非力さを痛感して
オレじゃ無理だよ〜って思うのは自分だけではあるまい
453 :
無名草子さん:2005/04/17(日) 11:11:03
俺は本を読めば読むほど「これなら俺でもやれるな」って思うよ。ケケケ。
400字100枚以下の原稿だとワープロA4の30×40の紙の
何枚分に相当しますかね?
単純計算で40000字を1200で割って33枚??
少な過ぎじゃないですか
改行が少なければ計算して出てきた答えに近くなるし、
改行が多ければ、元の原稿の空白率も掛け合わせる必要があります。
はあ、そうですよね。
80枚以上かいてしまいました。
削ったら内容が薄くなるのでまた新たに作品作りします。
俺は40×40で書いてるよ。計算しやすいから。
字数で計算しても意味ないよ。例えば、
「本気で言ってるの?」
「もちろん」
「正気の沙汰じゃないわ」
「正気ならね」
とか短い台詞でも四行だし。
てかワープロ上で文庫のレイアウト(字数×行数)を再現すればよかろう
20×100=2000行にするってことですかね
あれ??
(30×40)×67=2000行だ。
この行計算でいいんでしょうか
字数だと33枚
行だと67枚
????????
すいません(40×30)で計算で67でした。
(30×40)だと50行ですね。
文庫のレイアウトがだいたい40字×20行なのでそう設定すればいいのでは?
印刷する時はきちんと行間戻すとして。
>>454 今回集@社に投稿したやつ、
30*40紙48ページが、原稿用紙100枚に相当してた。
会話は多い内容です。
464 :
無名草子さん:2005/04/18(月) 13:03:00
字数がどうとか、んな事務的なことはどうでもいいよ。アホか。
行計算はどうでしょうか、字数は何文字? 何枚まで大丈夫?
そんなことすら人に聞かねばわからない奴の小説なんか、誰が読むんだ?
つーかよく人に読ませようという気になれるよな。恥知らずというか。
まあまあ、このスレの住人全員がプロ志望というわけでもなかろうし
>>464 何こいつ…(笑
小説家が人の上に立ってるとでも?物書きなんざ恥を書くことだろ
467 :
無名草子さん:2005/04/19(火) 00:35:42
あぼーん
468 :
無名草子さん:2005/04/19(火) 00:49:40
皆さんは縦書きで書いていますか?私は本当は横書き易いのですがどちらがいいでしょう?
横書き易い。。。
書くのは縦でも横でもどっちでもいいよ。
ただ、原稿を印刷するときは縦。
縦で読んだとき変になる部分は直せ。たとえば、数字とかな。
(とはいえ、最近アラビア数字のままの本とかも見るけど)。
賞の辞退とかできないのかな
できるよ。
でも、裏で回状がまわるので、同じようなジャンルの賞はもう取れませんよ。
素直にもらっておきましょう。
472 :
無名草子さん:2005/04/20(水) 10:43:56
>>470 コンクールに自分で出しといて、受賞辞退するつーのはどういう事情があるの?
君が想定してるのはどういうシチュエーションなんだろう。
「姉ちゃんが勝手に送ってしまったんです」みたいな
ジャニーズ的状況か?
473 :
無名草子さん:2005/04/20(水) 13:44:08
直木賞とか芥川賞は辞退できるんだよね?
474 :
無名草子さん:2005/04/20(水) 14:36:55
>>473 ノミネート拒否はできるけど、受賞辞退はできないよ。
なんで? 契約書でも書かされるん?
476 :
無名草子さん:2005/04/20(水) 15:02:54
受賞しないんだったらノミネートの段階で断れよつーことだろ。
だって大賞目指したのに、優秀賞1万円で出版権が奪われるんだよなぁ
478 :
無名草子さん:2005/04/20(水) 15:19:15
リングは逆に大賞を逃して優秀賞かなんかだったから、
映画化権とかいろんな権利が作者に残ったんだよね。
大賞を取ってたら膨大なカネがふいになっていたところだったらしい。
>>478 それマジ?賞によって権利は分けられるもんか
要項に書いてなくても
480 :
無名草子さん:2005/04/20(水) 18:18:23
>>479 賞金出すが、単行本の印税を少なめにするとか、
賞金はないので単行本の印税で我慢しろとか、
賞金も出すし印税も高めにしてやるとか、
賞金は出すが単行本を出す保証すらないとか。
とりあえずはっきり単行本にすると要項に書いてない限り、
大きな期待は持たないほうがいいとおもわれ。
ついでに、映画化権料自体はすずめの涙。
映画化効果による増刷がおいしいわけでして。
おい、久しぶりに見たぞ。
。
なにげに続いてくスレ
じゃ、俺も続けるw。
>>473-476 芥川・直木賞は、山本周五郎の直木賞辞退があったあと、
本人にちゃんと事前確認をとるようにしたんだよ。
>>477 出版権を奪われるのも永劫じゃないよ。
たしか5年で時効がくる。その間、当の出版社が出版の動きを表立たせてなければね。
また、出版されたとしても、著作人格権は残ってるので、改変は許されない。
それを元にしたもっと大掛かりな作品を書けば、
それは「別の作品」として認められるので、そちらの出版権までは取られないよ。
というか、最初から不利な契約条項がある賞に応募しないか、大切なものは送らないようにしよう。
とくに「著作権放棄」の賞は。
著作権放棄な賞なんてのがあるのか。
大したもの書けないけどなんかやだなあ。
スランプだ
485 :
無名草子さん:2005/04/26(火) 17:30:48
486 :
無名草子さん:2005/04/29(金) 06:57:28
小説に書き方も糞も無い!!!
電車男、電波男なんぞが出版される時代だ!!!
面白ければ良し!!!
出版界は面白い物さえ与えれば拾ってくれるんじゃ!!!
あああ!!!
何だ、ただのオタだったのか
488 :
無名草子さん:2005/05/01(日) 01:00:23
作者側から言えばバトロワは落とされてよかったってことだね。
逆に言えば落としたデブ三人は出版社に大損害を出させたわけだ。
いまだに平気で選考委員として居座ってるブスは何を考えてるんだ?
売れはしたがあれがゴミであることには変わりない。
490 :
無名草子さん:2005/05/02(月) 23:37:01
逆に、ゴミではあるがあれが売れたことには変わりないとも言える。
>>284 遅レスだが、こいつ例のマジレスおじさんじゃねーか?
おじさんはいい人ではあるんだが、しかし決定的に痛い人物でもある。
なんか売れない作家の普遍的な末路を見るようで・・・
492 :
無名草子さん:2005/05/03(火) 14:16:15
確かに今の時代、面白ければ何でもアリ!な
小説が多いような気がします。
私は30になって、やっとお仕事をもらえるように
なりましたが、他の仕事の合間に書いている程度。
しかも出版側の要望は、「ハリウッド的な」が多い。
今の社会じゃ、読者レベルじゃそんなもの、と
編集の人らも思ってますよ。
493 :
無名草子さん:2005/05/03(火) 21:43:33
面白ければなんでもありだと思うよ。
ハリウッド的なものはあまり面白くないのが問題だ。
面白くないものを面白いと信じている編集者は死んでくなさいって感じ。
495 :
無名草子さん:2005/05/04(水) 03:38:54
>>491 おじさんは、結局モノにならなかった作家にありがちな、
年数冊文庫書き下ろしポルノ作家だからな。
プロではあるんだが、しかし、というやつだ。
それとあんま構うな、よろこんでしゃしゃりでてくるから。
496 :
無名草子さん:2005/05/04(水) 12:47:24
>>492 面白ければ何でもありというより、面白ければ売れるのは、そして評価されるの
はどの時代であっても必然的な事であり、あえて書いて見ました。
ただ、今の面白ければ、というのは、軽い、あまり良くない意味の一発屋の匂
いのするところが、微妙かなとは思いますが。
一発屋を作家とは呼ばん。問題は定期的に作品を刊行して収入を得ているかどうかだ。
15歳の中学生の体験談を本にして売るような出版社のセールスに惑わされるな。
そういうものを今風だと勘違いしているようでは面白いもの――読むに堪えるものは書けないぞ。
498 :
無名草子さん:2005/05/05(木) 00:35:28
一発屋を作家とは呼ばないのか?
小説を書いていれば作家なんじゃないのか?
499 :
無名草子さん:2005/05/05(木) 01:03:09
一発も売れなくても、小説で生活していれば作家だし、
プロとして生活できてなくても、宮沢賢治みたいのは作家だ。
500 :
496:2005/05/05(木) 01:13:58
>>497 私の指している「今」というのは、いわゆる作家が書いているわけでなく、一発当てたい書き手、
出版者が小説的なものを書き、そして、それらを購入する多くの消費者が存在し、結果として
ベストセラーまでなりうる、この業界の状況の「今」の現状の1つの事実があるという意味で
使っていますね。
>>498 >>一発屋を作家とは呼ばないのか?
一発屋という事もそれぞれの作品によってかわってきますよね。何かで賞を取り、その後、
泣かず飛ばずで、結果として一発屋と呼ばれるのと、最初から一発を狙いとして、猫だまし
のような物珍しい一発を書いてみようとでは違いますもんね。
501 :
無名草子さん:2005/05/05(木) 01:23:34
一発屋って田中康夫とか。
松本祐子とか椎名桜子とか。
ラノベとかボーイズラブでもそれで食ってれば作家?
こんな大漁な497に嫉妬
505 :
無名草子さん:2005/05/05(木) 15:01:49
シナリオライターの池田正一氏は
高竜也というペンネームでポルノ小説を書いてるが、
年収は2000万円だそうだ。
506 :
無名草子さん:2005/05/07(土) 13:40:26
みなさん、作品は何時頃書いてますか?
僕は深夜が多いですが、気が向けばこの時間でも書いています。
深夜に書いた作品は冷静な思考を欠き、
後で恥ずかしくなる傾向が多いので、もっぱら朝食後にまとめて書いています。
朝食後書き、昼食後書く
509 :
無名草子さん:2005/05/07(土) 22:01:37
プロでそんなに規則正しく書いてる香具師いるのか?
510 :
無名草子さん:2005/05/07(土) 22:11:27
こら!!!このスレの冒頭で作家になるには、
この本を・・・などと言っておるが、
論理で作品など書ける訳がない!!!
スポーツや歌と同じ!!!
才能の無い奴は、どれだけ、なるにはブックを読破しても無駄だ!!!
才能のある奴は、小説などというものを然程読んでいなくとも、
いとも簡単に傑作を書く!!!
わかったか野郎ども!!!
>>509 そして3時のブレイクタイムをもって執筆終了。夕食まで好きなことをする。
夕食後推敲し、テレビでも見て寝る。調子のいいときはそんなもんです。
規則正しく書いてるやつはいるよ。
赤川次郎なんてサラリーマンの生活そのままに、
朝は決まった時間に家を出て、借りてある仕事場に「通勤」し、
五時になったら書くのをやめて家に帰る
という生活を何十年つづけてると思ってんだ。
513 :
無名草子さん:2005/05/12(木) 20:18:10
何か語りましょう。
514 :
無名草子さん:2005/05/13(金) 04:25:12
どーすりゃ面白い小説がかけるんですか。
面白くない小説を書かないことだ。
簡単なことなんだけどな。
516 :
無名草子さん:2005/05/14(土) 05:36:25
とんち小坊主はひっこんでていいから。
518 :
無名草子さん:2005/05/15(日) 03:31:27
イライラするからシロートは引っ込んでろよ
520 :
無名草子さん:2005/05/28(土) 20:04:01
そんなこと言うなよ
521 :
無名草子さん:2005/05/29(日) 21:09:01
小説家になるためのプロセス教えて。
522 :
無名草子さん:2005/05/29(日) 22:31:30
んーとね、まず小説を書く。
で、コネがあれば出版社に持ち込む。コネがなければ新人賞に応募する。
523 :
無名草子さん:2005/05/29(日) 23:06:34
新人賞ねぇ…。雑誌か何かに募集のってんの?
524 :
無名草子さん:2005/05/29(日) 23:23:51
525 :
無名草子さん:2005/05/29(日) 23:24:47
ディズニーランドを利用するために運営会社を脅す層化】
布教活動に日本一のテーマパークを利用しようと数年前に
ディズニージャパンに社長として 信者を送りこむも、
テーマパーク部門には関係のない会社であり影響を与えられ
なかった。
そこで運営会社を様々な方法で脅し株価操作、貸切にするように
要求(拒否される)など様々な方法で布教活動に利用しようとしている。
運営会社と層化は資本的にも全く関係なく、ディズニーランドと層化が
関係あるようにでっちあげて布教活動に利用している悪徳団体である。
まさに芸能人が広告塔になるのと同じである。
【芸能】柴田&久本「「泣いた。心豊かになります」「誰か連れて行こう」〜 ディズニーオンアイス
http://news18.2ch.net/test/read.cgi/mnewsplus/1113513040/
526 :
無名草子さん:2005/05/29(日) 23:26:54
527 :
無名草子さん:2005/05/31(火) 14:42:29
>>1 作家なんてなりたくてなれるもんじゃね〜だろ
528 :
無名草子さん:2005/05/31(火) 16:57:11
仙台に小説学校があって、
そこからデビューした人がいるよ。
529 :
無名草子さん:2005/06/01(水) 03:35:19
新人賞って、落ちたら連絡くるんでしょうか?
1社は申し込み時に受理葉書が来たけど、もう1社は何もない。
締め切りから2ヶ月経つけど、そんなものでしょうか?
(ま、応募総数は多そうなので、大変でしょうが)
531 :
無名草子さん:2005/06/02(木) 02:15:53
普通は落ちたら連絡はこないよ。
532 :
無名草子さん:2005/06/02(木) 04:55:12
@他のビジネスで成功して資金を貯める。
A自分で小説を書く。と同時に優秀な出版編集者を1000万円
くらいで雇って文章の手直し、全体のアドバイスをもらう。
B有名な出版社から自費出版する。
C有名だけど金に困ってる作家を見つけてそいつを冠にした新人賞を
設立する。作家には冠料2000万円払う。そして一応新人募集の
広告を出して、自分が新人賞を受賞する。作品に対する評などは
2000万円払ってんだからちゃんとやってくれるはず。
これで一応作家と名乗れるんじゃないか?
その投資した金3000万円を、単行本からの収入(印税)で回収しようとしたら、
1500円の本を出したとして、
印税150円/冊だから、20万部を売らなくてはならない。
印税には所得税などがかかるから、実はもっと売らなくては全額回収できないってことになる。
534 :
無名草子さん:2005/06/03(金) 17:45:33
大手出版社に小説の持ち込みをしても、読んでもらえないんでしょうね。
535 :
無名草子さん:2005/06/04(土) 05:49:18
読んでもらえないよ。
「コンクールに出してください」って言われるだけ。
536 :
無名草子さん:2005/06/04(土) 11:23:56
age
小説書くときって原稿用紙?それともワープロで?
それは俺も知りたいな
最近の作家さんの殆どはパソコンで書いてるけど
それって何か特別なソフト使ってるのかな
まさかメモ帳なんてこたーないでしょう
メモ帳じゃないが、
テキストエディタで書いている。
ワードとかは、余計な機能が執筆のペースを邪魔する。
(自動校正だとか変換ミス部分の表示とかなんとかかんとか)
印刷のときだけ、ワードで。
542 :
無名草子さん:2005/06/17(金) 15:13:35
543 :
無名草子さん:2005/06/17(金) 16:03:15
佐藤大介wwwwwテラワロスwwwwwwwwwwwwwwwwwwwww
545 :
吾輩は名無しである:2005/07/03(日) 11:09:58
o
546 :
無名草子さん:2005/07/03(日) 11:12:28
WZエディタを使っているぜ!
機能が多すぎるような気もするけどな!
547 :
無名草子さん:2005/07/09(土) 21:21:51
やっぱり縦書きじゃなきゃダメなのか?
>>503 ラノベってうpローだーかよ
548 :
無名草子さん:2005/07/10(日) 13:01:35
テキストエディタ、印刷の時だけワード・・・・・・
もうさっぱりです
>>539さん、やっぱり原稿用紙が一番じゃないんですか?
549 :
無名草子さん:2005/07/10(日) 14:10:22
>>548 手書きなら原稿用紙がベストだが、
パソコンなりワープロなりでプリントアウトするのならば、原稿用紙はやめたほうがいい。
原稿用紙に印刷すると、文字がスカスカで読みにくい。
550 :
無名草子さん:2005/07/10(日) 17:03:31
551 :
無名草子さん:2005/07/24(日) 03:26:05
昔漫画は何度か応募したことあるんですが、小説もだいたいストーリーを考えるのは
同じですか?
最近、絵で話を進めるより、文章で話を進めるほうが楽と思った。
552 :
無名草子さん:2005/07/24(日) 05:14:32
そんな高度な質問には答えられねー。
このスレの誰も答えられないと思うよ。
自分一応作家の端くれ
554 :
無名草子さん:2005/07/24(日) 06:22:57
>>551 漏れの場合、漫画は過去三本投稿して、一本が二次通過、二本が三次通過をした。
小説は五本応募して、すべて一次通過しかしていない。
漫画でうまくいったからといって、小説でうまくいくとは限らない。
求めているものが、明らかに違うのだろうと思う。
小説を舐めないほうがいい、というのが漏れの結論。
漫画のストーリーは構図とコマ割が係わってくるので、小説も同じように作ろうとしても漏れにはムリだった。
漫画ならワンカットで見せられるシーンでも、小説では不可能。
だから別のテクニックがいる。
ストーリー作りも、そのことを意識しないと、ワケのわからない小説になると思う。
556 :
無名草子さん:2005/08/31(水) 10:41:32
@
557 :
無名草子さん:2005/09/01(木) 14:02:30
なあ、結局小説家になるためにはどーすりゃいいんだよw
出版社に送るっていうのは、その出版社が募集している窓口に出すわけだろ。
でもこれはあんまオススメしないとこのスレの住人は言ってるな。
次に、新人コンクールなどに出して受賞するのがいい、というのもあるが、
これは今のところ、すばると文藝賞しか出てなくねーか?
新人コンクールはこの二つしかねーの?
後は、自費出版、コネ、などがこのスレではあがっていたが・・・。
なりたいなら自分で考えろ
そんなこともできないなら一生なれないよ
板見渡しただけで、新人賞がたくさんあることくらい、分かろーが。
すばると文藝賞だけだったら、集英と河出でおしまいじゃ、ぼけ。
角川にも新潮にも中公にもあるわ。探せ。
すいません、凄く初歩的な質問なんですけど、
「応募作品の端を綴じる」って何で綴じるのでしょうか?
紐?何で穴を開けるの?それともホチキス?
教えてください。お願いします。
>>559 適当なレスすんな。ここに角川や新潮や中公の新人賞のことなんか具体的には1つも
出てねーだろ。お前こそよく板見ろハゲ。
お前みたいな2ちゃんでしかえばれないアホが一番腹立つ。
つーかお前のしょーもない田舎弁の説教聞きたくて来てる奴なんかいねんだよボケ。
>>557 角川→next賞が終了して、今は青春文学大賞
新潮→新潮エンターテインメント新人賞
中公→C★NOVELS新人賞
中公のやつは締め切り今月までだから出す気なら急げ。
>>560 さすがにそこまでは答えてもらえないよ。
初歩的と付ければ何でも教えてもらえると思ったら甘い。
563 :
559:2005/09/03(土) 03:22:28
>>561 おどれがボケじゃ。この腐れたわけが。
557が「すばる」と「文藝賞」でカテゴライズしてんのに、エンタ系教示してどうすんなら。
新潮新人賞、中央公論新人賞、などあるわ。頭使え、うすらはげ。
わしゃ「探せ」言うたんじゃ。板だけ見てどうすんな? 目腐れとんのか。
親切するんなら、ほかの板に誘導しちゃれや。創作文芸板とかあろうが、この屑。
564 :
557:2005/09/03(土) 14:03:57
いや、俺は別に、このスレで挙がってることをまとめようとしただけなんだけど・・・。
「小説家になる方法?」っていうスレだよなここはw
何か妙に偉ぶっている人がいるけど何様なん?
こんなとこでえばってないで働きなよ。
>>561 サンクス
565 :
無名草子さん:2005/09/03(土) 14:10:21
偶像新人賞ってのもあるよね。
569 :
名無し物書き@推敲中?:2005/09/12(月) 13:10:13
どういたしまして
田舎者の方言きもい
いいからいいから、もちつけ。
はいはい、きもいきもい。
573 :
ツキヒコ:2005/09/15(木) 15:05:32
きっと小説家って恐いもの知らずじゃないとなれない気がするんスよね
すべてを投げ捨ててでも執筆に打ち込めるくらいの
574 :
無名草子さん:2005/09/15(木) 19:36:44
う〜ん、作家は結構計算高いと思う。そして一般人とは物を見る目線が違い人が多い気がする。
ここにレスするみんなは別に自分が作家じゃないでしょうから落ち着て一緒に考えましょうよ。
575 :
無名草子さん:2005/09/16(金) 06:29:17
そう、作家は変わった見方を持ってることが第一だな。
ってことで、お前らは全部ダメ。わかるな?
576 :
無名草子さん:2005/09/19(月) 23:39:26
かなり大昔、テレビタックルで脱サラして作家目指してるっつーオッサンが出てたな。
なんでも人付き合いが下手で、嫌になって会社辞めて作家目指してるんだと。
そいつは嫁にパラサイトして生活してたが、部屋の中は映画のビデオが一杯揃ってて
豪華だった。 多分10年ちかく前のタックルだったが・・・そのオッサンが
成功したかどうか不明だ。
577 :
無名草子さん:2005/09/20(火) 07:53:43
ふーん
578 :
無名草子さん:2005/09/20(火) 07:56:17
宣伝と出演料兼ねて、大博打打ったわけだ。
結果は・・・そのエピソードを携えた作家が見当たらないこと考えると
恐らく今ごろは工場でいい汗流してるか、富士の大自然を堪能してるんだろうねw
チェッチェッ
579 :
無名草子さん:2005/09/20(火) 08:14:24
山田悠介はホント名作ぞろいだけど、そこそこ売れてるんだよな餓鬼に。
それで一応「作家」と言う肩書きで飯を食ってるわけだ。
ありゃまともなルートじゃなかったから巧くいたんだよね。
自費出版からスタートしたからだね。それが話題になった。何故かって、
タイトルだと思うんだな。「リアル鬼ごっこ」。これで結構騙された奴がいた。
一度山田を買った奴は餓鬼とよほどの文盲以外はもう見ないと言うことになるが、
タイトルが結構巧いから、山田を知らない奴が新規に騙されて、山田は食いつなぐ。
これが山田のからくりだな。もちろんこんなのは時間の問題だけど、
一応それなりには持ったわけだ。大人のしかも活字オタクたちの厳しい目をかいくぐって、
正規の新人賞ルートを避けた戦略。結果とした戦略。これを実践した奴は他にもいる。
yoshiのヤローだ。フウウウウウウム。
ホームページで文盲のメス餓鬼ターゲットに絞り込んだ戦略。こいつの方は山田と違ってたぶん意図的だ。
これでこいつも活オタ新人賞の地獄ルートを避けたんだ。
こういう邪道も売った者勝ちの世界ではありってことだな。
580 :
無名草子さん:2005/09/21(水) 16:28:56
騙される奴が悪いと思うが。確かに2名とも読む気がしない。
581 :
無名草子さん:2005/09/22(木) 02:40:46
読書家イコール作家予備軍って、当てはまらないよな?
最近は作家予備軍イコール読者家でもなくなった。
583 :
無名草子さん:2005/09/23(金) 05:00:11
電車男になれ!!!
584 :
無名草子さん:2005/09/24(土) 22:23:43
どうもレス見てると、漫画家のほうが可能性高そうだな。
なるのも、なってからあとの収入も。
しかhし、漫画家は年齢があるからな〜
585 :
無名草子さん:2005/09/25(日) 08:49:13
小説家になる方法って、賞しかない?
漫画家みたいな持込は?
世の中の小説家が、みんな賞とってなったとは思えないほど、
小説家って多いと思うんだけど?
賞取ったのばかりではないけど、難渋するよ。
587 :
無名草子さん:2005/09/27(火) 16:04:14
もう新しいタイプの小説の価値を見抜けるような粋人はいないだろ。
賞という結果を出すしかないんじゃないかな。
どっかのスレで見たようなこと書くな。
自分の意見を書け。
と
>>588様は、どっかのスレで見たようなことをおっしゃいますた。
590 :
無名草子さん:2005/10/11(火) 12:07:23
今年一年を振り返ってみたいな
気が早いな。
まだ締切はたくさん残ってるぞ。
>>585 文芸社に持ち込む。
親切丁寧な対応をしてくれる。
お金イパーイ取られるけどな。
593 :
無名草子さん:2005/10/13(木) 20:11:38
やっと全部読み終わったよ。
小説家って学校などの国語の成績って高い人ばかりなんですかね?
作分苦手だったとか、教科書が嫌いだったとか、って小説家はいると思うが、
読書ができなかったとか、日本語ができなかった、って人はあまりいないと思う。
もちろん謙遜で、自分の文章力が低いと言う人はいるが。
ちなみにわたしゃ現国が旺文社全国模試で2位になったことがあり、同時に数学が最下位になった男である。
旺文社なんて低レベル模試受けたこともねーよ
596 :
無名草子さん:2005/10/14(金) 17:24:38
小説かくには初めっから原稿用紙でいいんですかね?
597 :
無名草子さん:2005/10/14(金) 18:31:23
賞を受賞したからって必ずしも売れるわけではないと思う。
598 :
無名草子さん:2005/10/14(金) 19:48:38
>>596 もうパソコンでいいだろ
俺はワープロだけどw
手書きのほうがペースつかめるっていうんなら、
ノートでもなんでもいいけどね。
でも、清書用にパソコンやワープロ専用機を使うほうがいい。
600 :
無名草子さん:2005/10/15(土) 09:48:12
原稿用紙に印刷するんですか?
原稿用紙に印刷してはいけない。読みにくいのだ。
通常A4の白紙に、14pt〜18pt程度の大きさで印刷する。
字がでかいと思う人もいるだろうが、一般単行本や文庫本並の文字の大きさだと、
下読みも編集も読みづらいのだ。
書式は各投稿先に従おう。
602 :
無名草子さん:2005/10/15(土) 17:04:13
ボーイズラブが狙い目。
デビュー1年以内に5冊以上出す奴もザラ。
603 :
無名草子さん:2005/10/15(土) 17:14:02
604 :
無名草子さん:2005/10/15(土) 17:35:13
受賞って県コンクールでもいいんですか?
受賞するとプロの依頼が来るんですか?
きません。
県コンクールくらいでくるようなら、ここの人たちの半分は幸せになります。
わたしだってそうだw。
606 :
無名草子さん:2005/10/16(日) 02:08:39
>>605 そうなんですか 糞質問にお答えありがとうございますた
ワープロが無かったり、パソコンが駄目な時はやっぱり原稿用紙ですか?
607 :
無名草子さん:2005/10/16(日) 03:14:00
にちゃんから抜ける
>>565 > 偶像新人賞ってのもあるよね。
それって新人アイドル賞って意味?
609 :
無名草子さん:2005/10/16(日) 11:21:12
がんばってみるか
610 :
無名草子さん:2005/10/18(火) 18:17:53
小説書いてます。だれかいい比喩法おしえて
611 :
無名草子さん:2005/10/18(火) 18:26:33
私も小説書いてるんだけど、情景描写があんまりない・・・
やっぱ必要?
情景描写ならではの表せるものとかあるんかな・・・?
612 :
無名草子さん:2005/10/18(火) 19:10:11
あげます
613 :
無名草子さん:2005/10/18(火) 20:30:26
コネマンセー
>>610 > いい比喩法。
あまり比喩に頼らないほうがよい。
ただし、レトリックという面で見るなら、岩波ジュニア新書にレトリックの本がある。
けっこう役に立つ。参考に。
>>611 情景描写は、ただそこに見えているものを書く、というのではなくて、
語り手を通して見えるものを書くことで、
間接的に語り手の心理を描くことになるのです。
たとえば、雨が降ってきた様子を書いたとしましょう。
同じ時に降った雨だとして、
・失恋した女の子が感じる雨
・野球で接戦の末優勝した男の子が感じる雨
このふたつは当然違うでしょ。
同じ人物だって、時間が経てば見え方が違うかもしれない。
希望に満ちて入学してきた一年生が見る校舎は、
彼が卒業するとき同じように見えるだろうか。
写真の背景とは違うのです。だから「情」景なのですよ。
615 :
無名草子さん:2005/10/19(水) 08:10:35
起承転結が大事
616 :
無名草子さん:2005/10/19(水) 10:56:26
2ちゃんで書けばいいじゃんw
617 :
無名草子さん:2005/10/19(水) 11:55:19
たまに、原稿をいきなり出版社にFAXする奴がいるが、それ
はやめろよ。送られた側からすれば、はっきり言っていい
迷惑なんだよ。読まずにポイされるケースもあるくらいだ。
少なくとも、FAXする前に出版社に電話して、担当者の名前を
聞いて、担当者にFAXする旨をきちんと言うこと。そうすれば
読まれずにポイされることはまずない。
それから、自分が原稿を書いた目的や、内容の概略くらいは、
別紙にきちんと書くこと。これも、熱意の感じられない文章で
は相手にされない。原稿を受け取る側も暇じゃないからね。
なんつーか、小説家うんぬん以前に人としての常識のような気がしますが……
619 :
無名草子さん:2005/10/19(水) 17:48:23
620 :
無名草子さん:2005/10/21(金) 05:54:19
わたしは構想に煮詰まったら、うんちを食しています・・・
異常でしょうか?
621 :
無名草子さん:2005/10/21(金) 06:13:05
>>1 在日という触れ込みで差別に屈しない日々を描けよ。
沖縄出身という触れ込みで迸る情熱と悲哀を描けよ。
すぐになれるよ。
622 :
無名草子さん:2005/11/09(水) 10:24:23
どんなに書いても全然納得いかなくて、パソコンぶち壊したくなる日が続いてる。
自分の文章を見る目が備わってきたのか、前より下手になっての見るに耐えなくなったのかわからないけど
10枚位書いて消して、また書いて・・・・を繰り返してる。どうしてしまったんだろうか?
もしかして、これがスランプってやつなのだろうか・・・・。
手より目が高くなってると思われます。
対処法は、行き当たりばったりで書かないことです。
じっくり構想を練ってください。
一行に時間をかけることも必要です。
もうひとつ。
次の日書き出すときは、そこまで書いたものを見てはいけません。
見なきゃ思い出さないような程度の構想じゃ、だめです。
624 :
622:2005/11/10(木) 01:27:13
>>623 レスサンクス。
確かに、今までそれほど構想しないで一気に書いたところもあるかもしれない。
うまくいかなくてイライラする日が続く最近は、特に酷かったよ・・・・。
今まであんまり寝てなくって頭の中ごちゃごちゃだから
ゆっくり休んで頭すっきりさせた後、一から練り上げることにするよ。
ここに相談してよかったよ。
>>623本当にありがとう。
626 :
無名草子さん:2005/11/17(木) 22:48:56
>>623 同じような悩み抱えてたんで助かりました。
>次の日書き出すときは、そこまで書いたものを見てはいけません。
この言葉で一皮剥けれそうな気がする。
>次の日書き出すときは、そこまで書いたものを見てはいけません。
神様じゃないんだから今まで書いたことなんて覚えてるか?
第一章の内容なんていくらか話が進めば本人だって忘れてるよ。
俺は話の設定のこととか、確認が必要な時は前の章を見るよ。
あと、自分の書いた物語を消すなんて俺には信じられん。もったいない。
消すなよ。残しとけ。どこで役に立つか分からんぞ。ほんとに。
そういう積み残しが後々長編を書く時に意外と助けてくれる。
628 :
無名草子さん:2005/11/19(土) 00:18:05
>第一章の内容なんていくらか話が進めば本人だって忘れてるよ。
そっちのほうが俺には信じられん。
丸暗記とは言わんが、書いた内容は覚えてるもんだろう?
書くあいだ、その物語の中で生きてるのだから。
生きてる? 何が生きてるんだ? 詳しく聞かせてくれ。
>>1 起承転結なんて糞だよ。
物語は心の中から生まれてくるものだ。
テーマを持ちたまえ。心の中に人物を描きたまえ。
そして、彼らがどうのように生きているか想像したまえ。
そして、実際の人生にはありえないことを書きたまえ。
だが、物語の人物は実際的でなくてはならない。
なぜなら、共感を生む物語は、人の心の中にあるからだ。
>>630はジャンルを問わず重要なことだ。
完璧である必要はないが、これに相当する部分がない物語はまず読んでくれないよ。
みなの衆、精進したまえ。
〉〉627
多分映像から作っていくタイプの人は忘れない。
自分で考えているんじゃなくて、浮かんだ物を見て描写しているから。
おれは映像が浮かばないたちだが忘れない。
言葉そのものに興味があるタイプだから。
俺は忘れてるなあ。
いつものことだが、伏線が多すぎて、回収する時には一から読み直さないといけない。
これは回収済み、これは未回収、とメモを取っていかないと、後半話がまとまらない。
ジャンルにもよるのかな。
俺はまず映像から入るかな。
文章目の前にして書き始めようとすると頭の中に映像が入ってくる。
毎回そうなるから大まかなことは最初から覚えてるな。
まぁ、それを文章にする技術がまだ十分に備わっていないわけだが(´・ω・)
636 :
無名草子さん:2005/12/01(木) 01:28:11
映像が浮かばない人って本当かよ
描写ってどうなるの?
637 :
無名草子さん:2005/12/01(木) 01:53:20
わからないなりに書き進んで行くもんだろう、普通は。
物事はとりあえずやって見る事だ
手段は後で着いて来る
639 :
無名草子さん:2005/12/01(木) 06:14:46
やってみるということがわからないんだよなあ。
やってみるってどうすりゃいいわけ。
歩くにしてもさ、右手と右足を同時に出すみたいな、
あれ、どうやって歩くんだっけみたいなことがあって、
とりあえず書いてみりゃいいじゃんって言われてもよくわからないんだよね。
とりあえず書いてみないとどういう問題点があるのか自分で発見できないでしょ。
>>636 映像が浮かばなくても、感覚は浮かび上がってくるんだ。
それと心理。意識。無意識。
もちろん人物がなにか動作するときはその動きも書くけど。
642 :
無名草子さん:2005/12/02(金) 18:17:12
643 :
無名草子さん:2006/01/02(月) 13:50:06
歴史小説家書きたいんだけど、一般的な賞ってまったく対象外な気がする。
そのあたりの賞を歴史小説外のジャンルでとってからでないと歴史小説家にはなれない?
644 :
無名草子さん:2006/01/03(火) 00:17:19
自分の人生に後悔がないと小説は書けない。
「風のハルカ」より
いつか、こんな小説を書いてみたいなあ。
645 :
無名草子さん:2006/01/04(水) 08:49:02
それはその作家が自分の人生に後悔があるだけだよ。アホ臭い。
646 :
無名草子さん:2006/01/04(水) 08:55:57
647 :
643:2006/01/04(水) 13:33:08
ちなみにわたしゃ現国が旺文社全国模試で2位になったことがあり、同時に数学が最下位になった男である
648 :
無名草子さん:2006/01/04(水) 15:42:00
旺文社????
全国模試なんかやってるの?
下の方の学校では受けるところもあるらしい。
スレ、頭と最後らへん以外、全然読んでないが。
書いてみたいけどどうしていいか分からない、っての分かるな。
文章書いてみたいっていう抽象的な観念だけがあって、
でも本当は、書きたいことがある、ってのが先じゃなきゃおかしいよな。
漫画家が絵がうまいことより、書きたいストーリーがあるのが
大事だっていうのと同じかな。
大事なことは
・何を書くか
ではなくて
・どう書くか
ネタで勝負なんてテレビドラマに任せとけばいい
小説で大事なのはストーリーや雰囲気なんかではなくて細部
金以外なにもないYOSHIや林真理子になりたいってんなら別だけど
652 :
無名草子さん:2006/01/19(木) 17:51:52
構想がしっかりしてて映像から入っていくにしても
文章の一字一句を覚えていることは難しい
でもあまり繰り返して読むと肯定的に思えてくる
から要注意
>>651 ネタ(プロットと捉えても良いのかな)が斬新で表現が稚拙なものが
あった場合に、それはやっぱ評価できないかって点と、
テレビドラマの方が余程使い古してる感じがする点を思った。
654 :
無名草子さん:2006/01/21(土) 17:10:00
山下清の日記風の文章を読むと
文章って何なんだろうと考えさせられる
日記風の文章、じゃなくて、日記を編集したものですね、あれは。
小説として「意図的に構築された」ものではないので、
気に病むことはありません。
656 :
無名草子さん:2006/01/22(日) 20:48:57
いや要するに面白いと思った
657 :
無名草子さん:2006/01/22(日) 21:40:58
小説を書こうと思ってるのですが。そこで私の物語にはかなり芸能人が出てきます。その人のことを結構細かく書いてたりするのですか名前はそのまま出しても大丈夫なものでしょうか?長文すいません
658 :
無名草子さん:2006/01/22(日) 21:46:08
小説を書こうと思ってるのですが。そこで私の物語にはかなり芸能人が出てきます。その人のことを結構細かく書いてたりするのですか名前はそのまま出しても大丈夫なものでしょうか?長文すいません
659 :
無名草子さん:2006/01/22(日) 21:54:04
660 :
無名草子さん:2006/01/27(金) 20:02:55
何か最近文章とか下手でもネタがよければ映画化とかされてめちゃくちゃ売れるんで
ちょっと書いてますよ僕は
いい時代ですね
661 :
無名草子さん:2006/01/28(土) 02:09:29
作家の白石一文さんとか、もろに「宇多田ヒカル」とか出してるよ。
662 :
無名草子さん:2006/01/28(土) 10:02:35
自費出版から売れた作家で
最近の人を教えてくれ!
山…なんでもない
664 :
無名草子さん:2006/01/28(土) 10:41:03
>658さん
細かく書かれている、その内容が問題でしょうね。
あとは、公募に応募するのか、個人のHPに掲載するのか。
泉鏡花の作品から勉強して、上手い文章が書けるように
なるでしょうか?大好きなんですが。
やっぱりもっと正統派な太宰治とかの方が文章を学ぶに
は適してますか?
どんな作家でも勉強にはなりますよ。
鏡花の文章を真似ていくのは大変だし、
真似ると「鏡花を超えていない」って言われるだろうけど
それはそれで勉強になるのならいいのでは。
そういえば、ラノベでも鏡花ばりの擬古文(というか75調)の人がいたな。
作品の持ち味そのものになっていればいいのでは。
つまり内容と不即不離であること。
すみません。
小説の中に華族をだしたりするのはよくありますけど、
皇族を出すのはまずいでしょうか?
(実在する人物でなく自分のキャラクターで)
670 :
無名草子さん:2006/02/04(土) 22:05:27
皇族出すのはあんまり見かけないかな。
けっこう血統がうるさいから、適当につくると華族と区別つかないよ。
『尊卑文脈(そんぴぶんみゃく)』を見るとよい。
書きたいって香具師はとりあえず物まねから入るべでしょう。
違う? 違うかな……うふふ
672 :
無名草子さん:2006/02/04(土) 23:08:15
>>671 ものまねから入ってもものまねで終わるだけだろバカが
>>658 実在する人を登場させるのは構わない思うど、読む人の気持ちを考えて書くべきだろう。
例えばこうだ。
例)「僕と結婚して下さい」――すると、彼女の顔は決意と悲しみに満ちた預言者のような顔になった。それはまるで、人の心を覗いたみものんたが「ファイナルアンサー」と告げたような時の顔だった。要するに、彼女は「イエス」と告げていたのだ。
とか。どう? ハッピーエンド。シーンも美しいでしょう?
>>672 お前みたいな香具師に限って下らんくずを書いてるんだよな〜。ごみを。駄文を。
物まねも出来ない香具師がプロになれるものか。何もないところから始めようとするのは愚か者のすることだ。
例えば君はシェイクスピアとか、いわゆる世の文豪を越える気か? そんな真似が出来るとでも?
職業作家がある種の文才を備えていると言う説は支持するが、天才でなけりゃ量をこなすしかないんだよ。
ある一定以上のものを書こうとすれば、ある一定のものは読破しなきゃならん。
その“ある一定”が人によって違うとは思うけど。
何もないところから何も生まれてはこない、と俺は思うがね。
675 :
無名草子さん:2006/02/04(土) 23:28:49
>>674 何かリズムのあって力強さを感じさせる文体だね。
小説って沢山読みまくると、文章表現やストーリーの上手い下手とかがわかってきて
自分の技術がとても稚拙なことに気づいてしまって余計に書けなくなるよね。
今日中学のころ書いてた小説もどきを書き綴ったノートを発見してあまりのひどさに死にたくなった。
自分の作った貧い飯よりプロが作った美味しい飯を金だして食いたいような感じ。
だけどプロの作った上手い飯を食べてるときに突然自分だけのレシピが思ついた気になって
台所にダッシュでむかうんだけど、結局できるあがるのはどっか食べたことがあるような失敗作だけ。
いつもこんな感じorz
俺は趣味で小説書いてるけど、文章はプロ並だと思うよ。
はっきり言って、その辺のラノベ作家よりましで冷静で感受性に富んだ文章を書いてるよなあ……と思うw
プロがすごいのは、ずばり、長編小説が書けること、だろう、と思う。
最低でも文庫本一冊以上のボリュームがある小説を書くというのは、非常なエネルギーを使うと思う。
学生のころに書いた駄文がやたら面白かった。何考えてたんだ自分。
それはともかく、真似から入るのは良いと思う。
パスティーシュとか、インスパイアとかいう言葉もあるし。
あとはそれを自分なりに昇華できるか…。
専門用語やうんちくを並べて小説だと勘違いしてる香具師もいるよねw
680 :
無名草子さん:2006/02/05(日) 00:03:23
まあ、そういうのが好きな読者もいるわけで。
>>1小説が書ければいいんだな?
よし、一つ俺のオリジナルテキストを覗いてみよう。
まず、テーマを決める。今回使うテーマは「海」
さて、「海」から思い浮かぶものを書いてみる……。
――海、そこは深海のフロンティア。生命の源。母なる海。生物は海から来て、海へ帰る。海。そこは、最後のフロンティア……希望という名の……。
そして、この出だしから、次に思い浮かぶシーンを考える。俺が思い浮かぶのはクジラ。というわけで、クジラのことを書く。何でもいい。辞典を開くべきだろう。クジラが深海から飛び上がってくる様子を書く。クジラの歌も欠かせない。
さて、これでは小説にならないので。ここで一人の少女を登場させる。サクラという名の少女だ。彼女は事故で車椅子の生活を余儀なくされていて云々……そして彼女を取り巻く人々がいる。彼女はそれなりに裕福だが、ハンディキャップを負っていることが心の傷になっている。
彼女は一枚の写真を持っている。海中から飛び出すクジラの写真だ。彼女はそれを「空飛ぶクジラ」と呼んでいる。クジラは飛ぶと信じているのだ。
リハビリに失敗するサクラ、友人と絶交するサクラ、反抗期のサクラ、親しい人の死、そして、医師から絶望的な一言がもたらされる、といったシーンが思い浮かぶ。これらはプロットの中核を占め、物語の中盤を乗り切るだろう。
そしてラスト。物語は怒涛のように展開する。サクラは慈善団体が主催する北極旅行に出発するのだ。空飛ぶクジラを見るためのアラスカ旅行とでも言ったところか。
この慈善団体の中心メンバーにはある政界の有力者や捕鯨反対運動の面々、アメリカ人、財界の漁業関係者などが名を連ねていることだろう。
慈善団体と漁業関係者の間には公然の癒着があり、政治家と捕鯨反対運動の面々は賄賂をもらっているのだ。
そして舞台はベーリング海。サクラはクジラの大群を見る。ベーリング海に飛ぶクジラ。サクラは写真の光景に涙する。そしてサクラは車椅子から立ち上がる。甲板の上で転びながら、サクラは空飛ぶクジラを見つめる。
帰国後、サクラの周りには日常が戻りつつあった。空飛ぶクジラがサクラの気持ちをどう変えたのか、それは作者にも知る由はない。ただ、サクラは変わったのだ。
墓参りをし、親に謝罪して一応の仲直りをし、友人に謝罪し……そして、医師の言葉「リハビリを続けますか?」サクラは「続けます」と答えた。
希望があるかどうかは分からない。ただ、サクラは、リハビリを続けるという選択をしたのだった。
海。そこは、最後のフロンティア……希望という名の……。
深海に消え行くクジラ。そしてフェードアウト。
――完結。
いかが。決してプロットをクローズにしないこと。結末に向かってオープンに進めることが、ポイントだと思います。
>677
自分の文章を「感受性が豊か」なんていうヤツの書いたものは
ロクなもんじゃない、という法則
>>683 よく見ろ。感受性が豊か、ではなくて、感受性に富んだ、だ。
卑しくもこのスレを覗いているなら文才か経験、知識、技術、何でもいいが、自分の得意分野でも書けよ。
概して本気でプロを目指してる奴に限って自己完結型人間で、出来上がった作品も誰かの物まね、オリジナルは陳腐なストーリー、語るに及ばずってやつだ。
他人の共感を呼ぶ方法を知らないのは職業作家として致命的な欠陥だ。つまり、二行程度で俺に反論する貴様だ!
氏ね
>>681 プロットとして見るなら最後は「深海に消え行くクジラ」ではなく「海から飛び出すクジラ」だろう
「消える」よりは「海から現れる」方がいい
俺は最後までプロットを組まない方が多い。
プロットは必要なものだと思うが頼りすぎると途中で書けなくなる時がある。
プロットを組んで書けなくなった場合、大抵やり直しや修正が出来ない場合が多い。
プロットは万能ではないと思うね。
安心しろ。これを読んでる奴らのほとんどはプロットが何かも分かっていない連中だ
まったく、それで小説家になる方法を聞くとは……何と答える?
頭の悪い奴に小説家など務まらんとでも答えるか! え?
頭の悪い奴よりいい奴の方がいい仕事をするし、仕事も長続きするということは認めよう。小説家に限って言えば。
>>670 ありがとうございます。
尊卑分脈ですが、今日行った図書館には
おいてありませんでしたので、次の休日ぐらいに
もうすこし大きな書店などで探したいと思います。
皇族が出てくる小説はやはり見かけませんよね。
京極夏彦さんの「狂骨の夢」という小説で
天皇の末裔が出てくる話があったのですが、
その延長線のような感じで出せないものでしょうか。
華族と皇族、平民の話を描きたいもので…。
スレ違いのようですみません。
>>693 君は本当に華族と皇族、平民が登場する話を書きたいのか?
それが肝心だぞ。
君は皇族の生活に共感できるのか?
君は華族の仕事について正しい知識を持っているのか?
そして平民はストーリーにどうつながってくるのか、それとも平民を軸の一つに持ってくる必要があるのか?
君がやろうとしているのは二兎、いや、三兎を追うことではなかろうか?
もしかすると、一兎も追っていないかも知れないw
もう少し小説を書くという前提でテーマを絞ってみなさい。
恋愛なのか、ミステリーなのか、歴史小説なのか、ファンタジーなのか、ノンフィクションなのか、それともヒューマンドラマなのか。
何かが見えてくるはずだ。今は見えていない何かが。
逆に言うと、皇族の生活に共感できるような文章を書き、正しい華族の仕事について描写し、平民が主人公のストーリーを作れば傑作になるかも知れないということ?
俺はやはりテーマを先に絞るべきだと愚考たてまつまする。
京極の物まねをしても途中で自分が嫌になると思うから
人それぞれだね〜人生色々w
698 :
693:2006/02/05(日) 23:18:57
>>694 ジャンルですが、恋愛小説を書きたいと思っています。
その上で身分というよりも法律の問題で結婚できない家柄=皇族を
書きたいと思ったのですが…。
皇族の女、その恋人の平民の男、皇族と結婚できる華族の男
という登場人物の予定です。
>>696 テーマは恋愛小説で進めたいと思っています。
ただ、暗い話が好きなので純愛ではないのですが…。
京極夏彦さんの話は単に天皇家の者を出してもいいかという事なので、
テーマなどを京極夏彦さんと同じにするつもりはありません。
わかりづらい書き方をしてしまいすみませんでした。
>>698 テーマはラヴですか! いいですねえ! 普遍のテーマです! あなたが目指すのはダークラヴ!
あなたは法律に強そうですね。この小説には読者が納得の出来る法律の壁が必要です。
愛で法律の壁を崩すことは出来ませんから悲劇で終わらせるならマジックは必要ありませんが、ハッピーエンドを目指すならマジックが必要です。
私は時代考証や法律に詳しくないので王道パターンを一つ紹介しましょう。
皇族の女は金銭に困ることはありません。従って、豊かな生活をしているところから始まります。
彼女は禁断の恋をしているわけですね。もっとも、始めから平民の男が恋人として登場する必要性はないかも知れません。
恋をしていなくても、彼女は禁じられた恋にロマンスを抱く可能性があるとか。そうしておけば、華族の男が先に登場し、あとから平民の男が現れる、というストーリーが考えられます。
豊かな生活から書き始めると、必然的に二つのパターンが考えられます。
悲劇の場合。華族の男と結婚し、あとから平民の男と恋に落ち、平民の男は権力者の側の謀略で殺される。物語は女の回想という形で語られてもいいでしょう。彼女は富を失いません。
ハッピーエンドの場合。行く先は一つです。何らかのマジックで女は平民の男のもとへ嫁げるようになるか、あるいは両親公認の駆け落ちか、そんなところでしょう。彼女は富を失うが、愛を手に入れるのです。
男の視点に立つと、貧しいところから逆転人生を手に入れる風変わりなサクセスストーリーか、華族の男との法律上の戦いとか、が思い浮かびますね。
女の立場でかなりパターンは変わりますが、私なら、女が金銭的に豊かという点に注目して、ストーリーを作りますね。
皇族の女は豊かと決まっている、というのは男性的な発想だと思いますがねw
どうでもいいけど、皇族(ってか天皇の血を引く人)が出て
来る小説なんて昔からいっぱいあると思うけど。
なんで誰もつっこまないの?
ボクもたくさんの皇族が出てくる小説を書いています。
出てくるどころか、お互いにブチ殺しあったり、奪いあったり、国を滅ぼしたりします。
ウヨクの人に狙われないか不安ですが、がばんりたいと思います。
>>698 映画を見てごらんなさい。
三角関係ではないけど、ヘップバーンのローマの休日とかね
三角関係かどうかは忘れたけど映画なら「王妃マルゴ」とかいいんでないかい
フランス王家の陰謀と恋愛の話だ。王妃と平民の男も出てくるし。
まあ、終わりのない小説を書かないこったな。
短くてもいいから完結させることの方が重要だ。
完結していない小説は中身のないタイムカプセルのようなものだ。
小説とは書いた瞬間にその文章は過去の出来事になる。
次に書く文章は未来を予想させる文章でなくてはならない。
従って、完結しない小説は、無意味なのだ。
映画から着想を得るというのは手っ取り早い方法だが、
文章を書く技術を磨くには本を読むしかないと思うがね
同じヘプバーンでもキャサリン・ヘプバーンのフィラデルフィア物語なんかもいいと思うね。
金持ちの女はすごいのー、と思わせますよ
気に入った文章は写す。
ヘプバーンなんて古すぎる。
女の方がリッチな映画で見るなら……
ディケンズ原作のハリウッド版「大いなる遺産」
シャーリーズ・セロンとキアヌ・リーヴスの「スイートノーベンバー」
とか
>>700 ほとんど
>>702みたいな小説だからじゃないの?
>>698は恋愛小説を書きたいわけで、妄想じみた権力争いやら殺し合いに大半の人は興味ないと思う。
ノンフィクションの話題なら分からんでもないが
>>698 皇族の女と平民の男は結婚できない。従って、彼らは別れることになる。
女は華族の男と結婚して子供を生む。しかし、華族の男は女と離婚する。破局だ。
ラストシーンで、女と平民の男は再会する。そこには子供の姿が。
何も知らない子供の姿を見つめながら、男と女は過去の思い出を語る。そして……
私がぱっと思いつくのはこんなシーンですね。
平民と皇族の恋愛ネタだったら横溝正史の「女王蜂」読めばいいと思うよ。
あと春の雪とかも、皇族が絡んだ三角関係だよ。
何度も言うけど、皇族が出て来る小説なんていっぱいある。
えー、日本風の恋愛小説なんか勧めるのー? 頭のいい人にしか読めない文学なんてはやらないよ。
言葉は気持ちの上っ面だけなぞったものだし、惰性のセックスシーンを書いて、結婚生活はありえないシーンばかりだ。
今の若者から言わせてもらえば、作者自身が酔いしれてるのが痛すぎるんだよね。
妄想は漫画とアニメで十分。
亡国のイージスや終戦のローレライも原作は最高なのに、映画は……だもんなあ……
平民と皇族の恋愛なんて、はっきり言ってファンタジーだと思うw
マジレスすると少なくとも日本では無理がある。
誤解のないように断っておくと、かつての日本では、無理があるということです。
718 :
698:2006/02/07(火) 23:07:46
698です。皇族に関しての情報いろいろと有難うございます。
>>699 確かに法律(皇室典範)の壁は必要不可欠ですね。
ハッピーエンドといえるかはわかないのですが、
やはり富を失って愛を手に入れる、という流れにするつもりです。
(両親公認にはなりませんが)
金銭面についても参考にさせて頂きますね。
>>703 >>704 >>707 >>709 洋画ですか…。日本の皇族とは若干雰囲気が違うかもしれませんが、
身分違いということに関しては十分参考になりますね。
もともと映画も好きなので、この機会にいろいろ見ることにします。
>>706 そうですね。やはり最終的に文章にする以上
できるだけ多くの本を読むようにします。
>>711 そのストーリーも面白そうですね。
女が華族の男と結婚し、結局離婚してしまうという構想は
元々あったのですが、子供を登場させることは考えていませんでした。
参考にさせて頂きます。
719 :
698:2006/02/07(火) 23:09:21
>>712 女王蜂は平民と皇族の恋愛ネタがあるのですか。
横溝正史は丁度読みたいと思っていた作家なので、
早速読むことにします。
>>713 そういえば春の雪も宮家の人間が出てくる話でしたね。
映画を見たのですが、すっぱりと忘れていました…。
あの宮家は完全創作だった思うので、自分で作った宮家を出しても
問題ないということですね。安心しました。
映画で見るのと本で読むのは違うので、小説も読むことにします。
教えてくださり有難うございます。
長々書いてしまってすみません。
これから教えて頂いた資料漁りとプロットの矛盾点の手直しをしたいと思います。
情報提供をしてくださった方々、ありがとうございました。
色んな恋愛映画があるが、シンデレラストーリーで外せないのは、
やはり、リチャード・ギアとジュリア・ロバーツの「プリティウーマン」
そして、ドリュー・バリモアの「エバーアフター」この二つ。
番外で、同じくリチャード・ギアとウィノナ・ライダーの「オータムインニューヨーク」
そして、同じくウィノナ・ライダーの「若草物語」
超番外でダスティ・ホフマンとメリル・ストリープの「クレイマークレイマー」
そしてミーガン・フォローズの「赤毛のアン」
まあきりがないのだが、恋愛小説を書く上ではやはりこれらの映画も見ておきたい。
映画の脚本は、小説にとっては、模範のようなものだと思う。
そして、模範を越えるために、多くの本を読む必要があるのだと思う。
と、まあ、偉そうに言ってみる。
まだまだ甘いな。他人の作品を楽しんでこそ、いい小説が書ける。
I can't write! I slump! Tell me! Why can't I write?
沢山の駄作を読むのと沢山の駄作を見るのと、どちらが疲れるか? 前者だ。
本屋では時間をかけるが、レンタルショップでは時間をかけずに沢山借りる。
私の鉄則ですw
まあ時は金なりというからね。時間は有効に使うべきだ。時間には限りがある。
726 :
無名草子さん:2006/02/09(木) 16:42:48
同年代の作家がそろそろ出てきたからむかつくってさ
有名どころの新人賞ってどんくらい応募あるの?
新人賞を取るには、文章の上手い下手だけじゃなくて、
審査員の好みもあると思う。
人それぞれ好きな作家が違うように。
予選の段階では審査員じゃなくて、
下っ端のスタッフ(編集者?)が振り分けちゃうらしいから、
その両方の目に留まるようなものじゃないと残れない・・・
知識量が多い人が東大に入れるわけじゃなく、
合格する為の効果的なテクニックを多く身につけた人が
合格するのと同じ気がする。
感動的なドラマが高視聴率なわけじゃなく、話題性や人気タレントが出た方が
高視聴率を取れるみたいに。
そういうことを考えるのって、純粋に書きたいことだけを書くのに比べて
打算的でいやらしいと思ったりもするけど、
私は受賞してデビューして、作家で食って行きたいから、
世間に評価されていないのに自分はプロより優れた小説を書いている
と思っているだけの趣味作家にはなりたくない。
730 :
無名草子さん:2006/02/22(水) 23:44:01
731 :
無名草子さん:2006/02/23(木) 07:11:34
ほんとだ。負けてる。
>>730 作文の最後に指導教諭某とあるから、その先生がかなり手を入れたと思われ。
昔の俺にもそういうことがあった。
先生の指導どおり作文を推敲したら、
自分のオリジナルとはかなり別物の作文になったけど、見事コンクールで入選した。
消防うぜー
どこかの出版社の株を50%以上買い占める。
あとは潰れるまで好き放題。
その金で自費出版できそうな希ガス
736 :
無名草子さん:2006/03/10(金) 04:10:47
>>730 ポテトサラダにさよならってhanae*の作文だろ。小学生だけどプロだよその子。
小学生日記で検索しろ。お前らのかなう相手じゃない。
>>736 なんだ、そうだったのか。
売名行為で2ちゃんに宣伝しに来たの。
かわいいねーw
で済むならいいが、あらぬ中傷の対象にもなりかねんからもうやめとけ
>>736 てかその子今中学生で現役の芸能人だし
よく調べてから書き込めよ、アホ
なんか
>>736の偽情報やお粗末な投稿を見てると、
最近自爆した某議員のイメージがわいてくるなあ……w
たかが2ちゃんねる、されど2ちゃんねるっていうかさあ……。
ま、いいんだけど。
740 :
無名草子さん:2006/03/10(金) 22:34:00
>>738-739 今中学生でも書いたときは小学生じゃねーか。下らん馬鹿だな。
晒しあげ。
何だ? 本人か? 上げるとそう思われるだけだぞ
hanaeちゃんの信者か? ファン倶楽部ならこんなところで細々と活動しないでよそでやれよ
743 :
鈴木:2006/03/11(土) 00:16:30
自分で小説書きたいなっと思ってこのスレを一から読みました。
疲れました。この位で疲れたと言っていては駄目なんでしょうね。
小説を書きたいと言っても今まで小説を一冊もちゃんと読んだことがありません。
飛ばし飛ばしで夏目漱石の「こころ」を読んだことはあります。(内容はうる覚え)
ワードで書こうかと思っているのですが、問題無いですよね?
自己紹介もしときます。
年齢24
職業無職(実家の農業手伝い)
学歴大卒(地方の大学)
高校生の時に暴走族に加入してました。今となってはイイ経験です。
この当時の事を書こうとは思ってません。
ニートの事を書こうかと思ってます。
初めて書くので集中力と言うか、長い文章を書けないと思うので何章かに分けて書こうかと。
よろしくです。
744 :
無名草子さん:2006/03/11(土) 00:23:54
745 :
無名草子さん:2006/03/11(土) 00:24:49
>>743 いいね〜。で、ニートの何を書こうと思ってるの?
何を書こうかまだ正確に決めてないのですが、3,4人を主人公(パターン)を書こうかと思ってます。
パチプロ、二チャンねらー、あと引きこもり的なモノ(家じゃなく社会的な)を考えてます。
何かを伝えたいと言う事は今のところ無いのですが、何か淡々とその立場(年齢、収入、世間体等々)を
書いて、そして当の本人は何を考え、どうしたいかを書いていこうかと。
別にニートを守りたいという気持ちはまったくありません。ただ現状をわかってもらえたら嬉しいです。
その上でけしからんというのは、仕方が無いことでどうしようもないことです。
自分(私)は自分に厳しいですが、他人にはもっと厳しいのでニートに対しては冷たいです。
いつも時代も大人は下の世代を見て文句を言うものです。
きっと私たちが猿の頃、二本足で歩き始めた若者?を見て文句をたれていたと思います。
ニートに関して誰に責任があるとは言いません。勿論社会がいけないとは言いません。
けれども当の本人が一番いけないとも強くは言えません。
コレが自分のニートに対しての考えです。この中途半端な何とも一言では言えない気持ちを
自分以外の誰か共有出来れば本望です。
とりあえず書いてみそ。
で、完結させる。
50枚でも100枚でもいいよ。
完結していない作品は小説ではない。
文中に重複が多い。
推敲の時に意識してね。
748 :
無名草子さん:2006/03/11(土) 04:52:47
私は思う、ニート・ヒキコモリが注目を集めたことで、
90年代後半に巨大な勢いとなっていた、フリーセックスから多くの関心を逸らす
ことができたのではないか?
もし、ヒキコモリ騒動がおわったら、90年代の終わりに猛威を振るったフリーセックス、
ショタコンブーム、恋愛至上主義が また復活するのではないか?
ショタコンブームに怯えていたあの頃には正直、もどりたくない!
>>748 馬鹿?
>>746 ニートは結局自分で責任を取らないといけなくなるよ。責任という表現もおかしなものけど。
つまり、彼らが当てにしてる生活保護なるものは本来障害者や身障者など、もともと生活が困難な人を救うための制度であって、働かない人にお金をばらまく制度じゃないってこと。
憲法に明記されてる通りだね。日本国民は最低限の文化的な生活を営む権利を有する、と。
実際に生活保護を受けるには審査があって、その審査をクリアして初めてお金が下りる。
例えば、親の財産や自分の家が残ってるうちは、生活保護の申請なんて受け付けられないってこと。
何もかも行き詰まって、失って、初めて国は助けてくれるのよ。
だから問題は、ニートがそういうことを何も知らないということと、お金を持ってる人たちも現状認識が足りないってこと、この二つにあるんだね。
750 :
鈴木 ◆UhQaGpUR76 :2006/03/11(土) 16:59:18
今日から書き始めています。
何か文章が生きていないと言うか、もっと人間ですのでブレと言うか、
震えみたいなモノが表現できずに一本の線のような棒のような文章になってしまいます。
硬いと言いましょうか?
あとワードで書いているのですが、画面が15インチなのか一行が一画面で表示出来ないのが、
やりにくいですね。
小説を書くなんて言ったものの予想以上に難しいですね。
経験が少ないと一本調子でストーリーを追うだけの文章になるよ。
読書感想文やレビューのような、ね。
これはスキルの問題なんで
読書量を増やして情報を蓄積させる以外に手段はない。
でも文体での演出は、推敲時にいくらでも加えられる。
あなたの場合、まず完結を目標とした方がいい。
後半の問題は私には不明。
752 :
無名草子さん:2006/03/12(日) 00:37:36
753 :
無名草子さん:2006/03/12(日) 01:59:11
>>750 >あとワードで書いているのですが、画面が15インチなのか一行が一画面で表示出来ないのが、
>やりにくいですね。
画面表示を100%ではなく、文字幅にすれば解決。
ただ字は小さくなる。
字が今の大きさのままで1行全部見たいのなら、1行の文字数を減らすために
左右の余白を多く取るという手もある。
ただ、俺はワードでは書かん。気持ち悪いからだ。
文字だけならエディタが最適。
754 :
無名草子さん:2006/03/12(日) 05:15:51
>>750 いいぞその調子で突き進め。文章の硬さなんて、全部書いてしまってから直せばいい。
ガンガン行け。
755 :
日本文学の革命:2006/03/12(日) 06:40:54
こんにちは
「日本文学の革命」という文学運動をやっている関場というものです
「日本文学の革命」とは、衰退状態にある現在の日本文学の状況を打破し、日本文学を復活して、
新たに前へと前進させてゆくことを目指す文学運動です
日本文学には、いまだ未開発の大きな可能性が眠っています
これを発掘して実現することができたら、文化や文学はもちろん、
日本社会にも多大の利益をもたらすことができるような可能性です
しかしこのままではこの未開発の可能性を実現できないまま
日本文学は衰亡しかねないのです
それを防ごうと日本文学の復活のために立ち上ったのが
この「日本文学の革命」運動なのです
「革命」の成否は、この運動の知名度を上げられるかどうかにかかっています
「日本文学の革命」のホームページを見て「これは広める価値があるな」と思われたなら
あるいは日本文学の現状を見て「これじゃダメだ。何らかの変革が必要だな」と思われたなら
どうか皆さんの知人や友人やネット仲間に「日本文学の革命」のことを口コミ的に教えて、「革命」の手助けをしてください
お願いします
http://www5a.biglobe.ne.jp/~rjltof/
756 :
無名草子さん:2006/03/12(日) 14:00:21
大江はうんちを食った、って、本当ですか?
757 :
鈴木 ◆UhQaGpUR76 :2006/03/12(日) 19:36:35
何だか温かい書き込みありがとうございます。
恥ずかしさや駄目なんじゃと言う気持ちを忘れて
とにかく突っ走ってみます。
昨日の夜で三枚書きました。
この板は人が少ないなぁと思っていたら文化の所の創作文学の方が人が多いんですね。
小説読むのが好きで、その延長で1人の時間利用して小説書いてみても何故かハッピーエンドにならない。
誰に読ませるわけでもない、完全に独り善がりで書いてるんだから幸せで締めくくれば良いのに。
自分と向き合う事が出来ない弱い人間ほど、その弱さを認めたくない為に強引でも幸せを求める
形をイメージするって聞かされた事あるけど。正に実生活の自分がその弱い人間な訳で。
なぜに幸せで締めれないのかな・・・。
うーん、おやすみなさい。
759 :
無名草子さん:2006/03/13(月) 02:45:09
>>758 > なぜに幸せで締めれないのかな・・・。
別にいいじゃん。ハッピーエンドが、本当の幸せとは限らないよ。
アンハッピーだからこそ、そのあとの立ち直りを期待させる、エンドになるということもある。
手法としては、オープンエンドというのもある。
760 :
無名草子さん:2006/03/14(火) 01:40:30
オープンエンドってどういうのでしょうか。
結末は読者の想像にゆだねるってやつ?
761 :
759:2006/03/14(火) 01:54:42
762 :
無名草子さん:2006/03/14(火) 01:55:32
追加
必ずしも、全く結末がつかないというわけじゃない。
大団円ではないだけ、ということやね。
まだ何かありそう、という感じで終えるのも、オープンエンドだ。
>>758 登場人物に劣等感的な共感が強いと
「自分にはそんな権利がない=アンハッピーエンド」になることが多いかと。
成り行きに任せてだらだら書いている作品だと尚更。
764 :
無名草子さん:2006/03/14(火) 17:32:09
空が澄んだ日だ。こんな田舎での悲劇は自分とその他少数の人しかしらないのか。そう思うとファクティブルは昨日自分の我が子を亡くして
まで読んだ
ファクティブルで読む気がなえきった
私はもう一行先まで読んだ。
外国風ファンタジーらしいのに、「空は日本晴れ」とは如何なものか。
>>758 映画を見るといいです。
手っ取り早くハッピーエンドを知るにはアクション映画が一番ですね。
ハッピーエンドって、作れるものなんですw
あなたにもテクニックがあればハッピーな話が書けますよ。
どうでもいいけど上げすぎ
769 :
758:2006/03/16(木) 00:52:04
>>759 そだね。確かに単純にアンハッピーに終るんじゃなくて、何かその先に期待を持てるような終わりなら
全く違う気分になるもんね。
>>763 全くその通り。ダメな姿が自分と被る時あるしw
とくに、”成り行きに任せてだらだら書いてると”ってとこは否定のしようも無いww
>>767 そだね。映画も好きだからDVDレンタルしてよく観るよ。そのまま勢いで書いてしまえば良いかも。
でもいっつも余韻に浸ってしまうw
3人ともレスありがと。自己満足で書いてるし、ノンビリ良い結末書けるように努力してみます。
ちょっと参考までに聞くが、みんな今までに何冊くらい本読んだ?
あと平均的な文庫本(400ページくらい?)ならどのくらいの時間で読める?
>あと平均的な文庫本(400ページくらい?)ならどのくらいの時間で読める?
100pで平均40分〜1時間かかるので、3時間前後です。
>>770 > 今までに何冊くらい本読んだ?
週に10冊位なので、年に500冊。20年として1万冊ってとこか。
> あと平均的な文庫本(400ページくらい?)ならどのくらいの時間で読める?
ジャンルによるが2〜3時間かな。
773 :
無名草子さん:2006/03/18(土) 06:57:22
>>770 それを聞いてどうするの? なんでそんなことが知りたいんだ?
774 :
376:2006/03/18(土) 08:21:25
>>1 横から失礼します。こんなスレが立っていたんですね。
小説を書くのなら、校正用のハンドブックは揃えておくと重宝しますよ。
上の方で誰かが、新人賞で予選を通過するのは下読さんの好み、
といった意見を書き込んでいましたが、好み以前に
原稿用紙を正確に使えていないものは撥ねられます。
プロットや文体、ストーリーの独自性、メタファーの正確さなども
大切ですが、不思議とこの点を指摘される方がいなかったので。
例をあげれば、とりあえずナカグロと三点リーダーは別物とかね。
最終的に推敲で置換するにしても、W数や改行が変わるから。
あと、2ちゃんなどで小説家志望の方でも、「!」や「?」などの
後を全角アキにしない人が多いこと。気になるんだよなあ。
みんな、原稿用紙にむかうと違ってるの?
>>770 読書量はともかく、速度はどうしり知りたいわけ?
いくら早くても、眺めているだけでは意味がないですよ。
いや、きちんと読み込めていれば、上記したような原稿用紙の作法も
わかっているはずなんですけどね。
漢字の表記なども、著者の気分で選んでいいわけではないし、
まして長編小説で何度も出てくる文字が、そのつどカナだったり、
仮名だったりするなんてことは、問題外ですからね。
>>771-772 レスありがとうございます。一万冊というのはすごいですね。羨ましいです。
>>773 いや、読む速度が速いと、読む本が無くなるんですよね…。田舎なので、図書館もありませんし。一日に数冊も買って読んでたら金がもたないんです。
なので皆さんはどうかなと。まぁ、あとは単純に少し興味があったので、お聞きしたかったのです。
776 :
鈴木 ◆UhQaGpUR76 :2006/03/18(土) 16:20:51
ご無沙汰しております。以前小説を書くとココに書き込んだ鈴木です。
何とかWORDで5枚ページほど書いたのですが、まだ当然1章も終わってません。
自分は始めて長文を書くので、基本的なことが欠落している事に戸惑ってます。
ココは「、」が必要なのか? 段落を変えなければいけないのか?
といった小学生程度の基本を忘れています。情けないですが。
今は苺の出荷があり、そろそろ田植えの稲の準備が始まりましたので、時間が
あまり無いのですが、それでも何とか時間を見つけては書いております。
一体、何の為に小説を書いているのか? と自問自答するときもありますが、
書くことが結構面白いです。頑張って1章を早く完成さたいです。
↑わかったから下げろよ
778 :
無名草子さん:2006/03/18(土) 17:45:14
こんな過疎スレで上げ下げないだろよ。
>>776 > 書くことが結構面白いです。
ええこっちゃ。
779 :
無名草子さん:2006/03/24(金) 03:54:32
結局、何でも作品になってしまいそうなんだけど、小説って最短で原稿用紙何枚くらいからなの?何とか応募できるって位の長さから書いていこうか、と思ってるんだけどさ。
ちなみに内容は、俺が今まで経験した事を、そっくりそのまんま女って性別になって書いてみようかと。
780 :
無名草子さん:2006/03/24(金) 04:01:39
原稿用紙400枚以内の公募なら、30枚くらいでも良いんじゃない? 100枚以上なら、最低100枚だよ。大変そうね、小説家って。頑張れ!
781 :
無名草子さん:2006/03/24(金) 04:42:31
ごめん・・・枚数聞いときながら、枚数言われてもイメージがわかない・・・
文字数でもわかないだろうから、文庫本なら何ページくらい?
782 :
無名草子さん:2006/03/24(金) 11:15:52
ぶっちゃけ色んな賞に同じ小説送ってますよね?
783 :
無名草子さん:2006/03/24(金) 17:27:05 BE:230764649-
>>782 トラブルの元だから、やめたほうがいいよ。
784 :
無名草子さん:2006/03/30(木) 18:17:00
みなさん、
そろそろ、いろいろな賞の締め切りが迫ってきましたが
書いてますか?
短編小説なら、原稿用紙30枚くらい。長編なら、300から400枚以上。
786 :
無名草子さん:2006/03/31(金) 07:18:46
さあ、みなさん、春の文芸賞の締め切り日となりましたが
ちゃんと書いて応募できましたか?
787 :
鈴木 ◆UhQaGpUR76 :2006/04/02(日) 20:27:11
小説が進まない。
書いてみて色々と気づいた。まず、小説と言うと芸術で天才がす書くものと思っていた。
それは文章の練習をしなくてもうまい人はうまいと言う妄想から来ていた。
しかし、何事にも基礎があり、何度も繰り返されてきたクラシックがある。
そのことに気が付いた。
ちゃんと練習しなければ、本来持っていた才能を開花させるこもなく終わることもある。
そのことに気づいてからネットで調べだした。今は練習中。
自分が書こうとしている小説は全体小説と呼ばれるものらしい。
全体小説は難易度も高いらしいが、逆に燃える。
最初に描いた全体像から書いているうちに変わってきた。
一体何のために小説を書いているか自分でも分からない。
ただ誰かに伝えたい。自分の考えを分かって欲しいくらいか?
もし完成したら何かの賞に出したい。
きっと入賞することはないだろうが、何故か出したい。
しかし、集中力が続かない。これが悩み。
今までの自分の生活習慣がそうさせるのかも。
しかし、一日一行でもいいから書くようにしている。
データを集める時間が掛かり過ぎる。
小説家と呼ばれる人はどれくらいで書き上げるのだろう?
とにかく面白い。「ここはこうして」とか「こうした方が面白いんじゃ?」 とか
考えていると、言葉では言えない面白さが頭の中で踊る。
頑張ろう。
チラシの裏すみません。
>774
2ちゃんやメール、手紙では、「!」「?」の後の一字空けはしてないです。
自分は小説書くときに限ってる。
>>787 まずは、細かいことは何も考えずに熱い思いを一気にドバドバドバーってストレートに
最後まで書いてみてはどうですか?
文法や表現方法はその後ひとつづ丁寧に直していったほうが書けるかもしれませんよ。
それとプロットをガチガチに決めるより、登場人物の人格がしっかりしていれば
自分の意図しない方向にストーリーが進む場合があるし、それはそれで面白いと思います。
結構いろいろの人の「私小説」を読んでみたけど、技術的なことに固執しすぎてナルシストっぽい
文章の人が多いと思った。比喩やメタファーの多様で、フワフワ浮いているような文というか、
小説というよりもエッセイだったり詩って感じなんだよな……。
プロットをガチガチに決めすぎているせいか、え? ここでその行動はないだろうと思う……って
いう描写が多かったり。もっと表現もストレートでいいと思うし、人物も、もっと自由に
動かしていいんじゃないかと、読んでてそう思った。
>>787 クラシックは結構だが、とりあえず今出回ってる小説の文章くらい読んだら?
自分の書きたいジャンルの小説くらい読もうよ。
いわゆる「小説の書きかた法」なんてあてにならないよ。
自分の文章、小説がどの程度のレベルなのか、市販されてる本読んで比較したら分かるだろ?
791 :
無名草子さん:2006/04/03(月) 05:08:43
舞城王太郎も「!」「?」の後の一字空けはしてないよね。
だいたい教条主義者ってウザイ。馬鹿だし。
>>791 余計なお世話だろうが、特に奇をてらうつもりがなければ一字空けは守った方がいいと思うよ
793 :
無名草子さん:2006/04/03(月) 19:53:53
やっぱり馬鹿さらしあげ
>>791 お前は何をいきまいてるんだ?
誰も教条主義者の話なんかしてないだろ?
お前の脳内設定の話なんか聞きたくないんだよw
あと、いちいち上げるなよ。うざい、氏ね
795 :
無名草子さん:2006/04/05(水) 07:58:50
すっかり頭の悪い奴らが集まるスレになっちゃったな・・・
頭が悪いっつーか、考える能力ないんじゃね? 上げてる馬鹿は?
自分の主張に反論されたら馬鹿とかうざいとかしか返ってこねーし。
そもそも舞城王太郎が一字空けしてないから教条主義者はうざいって論法意味不明なんだけど?
まあ、自分を偉く見せて他人を貶める奴って、大体低能だしw
意味もなく上げる奴はスルーしろ。基本だろ。
自分の小説は舞城王太郎みたいな小説だと言いたいんじゃないのか?w
ていうか、舞城王太郎って誰?
聞いたことないよ。
>>800 三島賞受賞者、芥川賞候補
それくらいは知っておかんとまずいんじゃないか。
文壇の評価が2分してるってことは、
つまり彼は先端にあるということでもあるしな。
ちなみに俺は嫌い。嫌いだけど読んでおく。
802 :
無名草子さん:2006/04/09(日) 13:26:58
皆さんは一日にどのくらいの本を読んでますか?
一日にどれくらいの文字を書きますか?
私は本を読むことが好きで毎日二、三冊読んでるんですが、
読む時間が長いと、書く時間がなくなるんですよね……。
ちなみに、私は1500文字書ければ好調です。
803 :
無名草子さん:2006/04/09(日) 13:36:33
俺はよくて千文字かな。
というか、書いてもすぐ消すから進まねぇ。
今だって350枚まるごと書き直してる、マジつらい。
804 :
800:2006/04/09(日) 16:11:24
>>802 俺の場合は、1日3冊(ジャンルはばらばら。文献などもある)読んで、
書くのは一日10〜20枚(1時間10枚弱かな)。
>>803 あとをふりかえらずに、とりあえず完成してから書きなおしたほうがいいよ。
ワープロのない時代と較べると
推敲も書き直しも楽になったよなあと呟き。
数行置きに漢字を調べる必要もない。
その分、どんどん馬鹿になっていく気もするけど
小説を書くときに使うツールはやっぱりワードですか?
PCで書き始めようと思っているのですが・・・
>>807 漢字を調べながら書いたことってないなあ。
知らん漢字を使うような文章は、自分の身になってないので、別の表現にする。
>>808 わたしはエディタで書いてるよ。ワードは印刷時だけ。
ワードって縦書きできるの?
>>809 できればそのエディタ名を教えていただけますか?
813 :
809:2006/04/23(日) 21:37:51
>>811 縦書きはPlusPadで。機能はメモ帳と同じ。縦書きできるだけ。
横書きでもいいような作品はEMeditor(えむえでぃた)。
最近フリー版が戻ってきてめちゃめちゃ使いやすい。Perl書くときとかも使ってる。
フリーソフトを片っ端から落して、自分の好きなのを選ぶといいよ。
>>812 > 読めても書けない漢字が山盛りw
あ、そりゃあるな。
最近、字忘れてるからなあ。
>>813 ありがとうございます
色々落としてみますね
今厨房なんだけど、大学ってどういうとこいけば良い?
ちょい国語弱いけどそれでも大丈夫かね?
817 :
無名草子さん:2006/06/17(土) 22:20:07
>>815 国文学を極めるなら俺の後輩になれ。
無論、学習院だ。
818 :
無名草子さん:2006/06/19(月) 23:26:46
なんで1日2冊とか3冊も読めるの?
そういう仕事なんですか?
精読しようと思わなければ読めるよ。
好きな作家の本以外は、早く読むようにしてる。
慣れるとできる。
法学部なのに小説家になりたくなってしまった馬鹿な俺w
法学部に在籍している人間の話を書けばいいじゃないか。
文学とは遠くなるほど、文学になっていくもんだ。
真理っぽいね
版元になればすぐに小説家。
んじゃあ、農学部の俺が書くもんは文学ってことか
825 :
無名草子さん:2006/07/22(土) 23:05:34
ちょっと違う。
書けば文学になるっていうのではなくて、
農学部の学生が書いても、文学になる可能性があるというだけだ。
826 :
無名草子さん:2006/08/11(金) 10:57:15
無性に何か書きたい。
小説って普通原稿用紙に書くんですか??
目の前にパソコンか携帯があるだろう。それで書け。
新潮文庫の井上ひさしの作文教室がためになるよ。
第一歩を踏み出したい人におすすめ。
賞の名前や、賞金、締め切り等が一気に見れるようなページとかあったら教えてください
やっぱり、書いてる最中に本読んだら自分の作品がえらく低脳に思えてくるね。
それに、嫌いなジャンルに作風がいってしまう・・・
この時期、ファミレスでコンテ考える俺にとっては夏休みの厨房と効き過ぎる冷房は邪魔でしょうがないよ。
あと、執筆中は「タバコは体に悪い」と何度も思う。
833 :
無名草子さん:2006/08/25(金) 23:42:50
最初は小説らしいものをスラスラ書いていたけど、
原稿用紙6枚ぐらいのところでストーリーが分からなくなってきてしまって、
今、苦戦してる。
盗作で賞とって賞金500万円だって!
↓
【盗作3バカ】のスレに
田口ランディ本人後輪中?! 盗作犯人同士がバトル?!
>>833 6枚で詰まるなんてありえない。
才能ないっすよ。
>>833 3千字の短編でいいじゃん。
本にすると2ページくらいかw
>>837 ありがとうございます。
今、無理をしないでゆっくりと、書いています。
台詞の最後に「。」を付けないのを今日初めて気づきました。
まだまだ芥川賞は遠いようです。
他にも何かありますでしょうか?
>>839 セリフのさいごに「。」をつける作家もいるよ。
セリフのはじまるとき、1マスあけて「 をはじめる人もいれば、あけない人もいる。
セリフの中の改行を嫌う人もいれば、やる人もいる。
セリフの途中、改行せずに地の文を書く人もいるし、そうでない人もいる。
自分の好きな作家または小説、もしくは目指すジャンルの作品の真似をしてごらん。
841 :
無名草子さん:2006/08/30(水) 14:42:07
良スレだなあ
842 :
無名草子さん:2006/08/30(水) 14:45:26
安っぽいスレだなあ
843 :
無名草子さん:2006/08/30(水) 15:19:46
最低でも100枚前後のものを四本くらいは書け
話はそれからだ、みたいなことをよく聞くけどほんとそうなんだろうな
小説を「完成させる・結末をつける」ということが
こんなにも難しいことだったとは思わなんだ
845 :
無名草子さん:2006/08/30(水) 18:00:50
素人が小説を書くと、「ストーリーがメチャクチャ」になる。
「一度死んだ人間が、三回くらい生き返る」とか、東京駅にいた10分後に
大阪駅までワープしたとしか考えられない構成とか、すさまじい。
プロはそこがうまいわけだ。
>>834 そのスレ凄い。盗作で500万円詐欺だと。佐藤って奴
盗作本がバルタザールの遍歴
↓
【盗作3バカ】田口/ 佐藤亜紀 /篠原
田口ランディ本人後輪中?! 盗作犯人同士がバトル?!
SFならそれでもありなんだけどな
848 :
無名草子さん:2006/09/02(土) 00:47:41
1から400くらいまでレス読んでみましたが
けっこう参考になった
とにかくたくさん書こうと思いますた
849 :
無名草子さん:2006/09/03(日) 22:03:35
頑張れ
本多とか大崎とか金原読むと元気がでる
でも下ばかり見ててもだめなんだよな
金原もうまくなってきてるし
風景描写や行動描写が激しく面倒臭い。。
どうやって慣れればいい?どうやりゃ上手くなる?
そこで躓いて話が前に進めなくなったり
イメージがごっちゃになったりするお。
漫画レベルの極端な顔以外、顔の描写がうまくできない・・・
>>851 風景描写も行動の描写もない小説を書けばいいじゃないか。
その反対はあるのだから(前者:田園小説。後者:ハードボイルド)。
周囲のことはセリフにおりこめ。
行動もセリフにおりこめ。
または、どちらも1行ですませろ。
冗談ではなくやってみるといい。
ただ、失敗すると、シナリオになる。
>>852 顔の描写なんて、いまどきの小説には不向きだよ。
よほど必要なシーンじゃないかぎり。
むかし、ロマンスの時代(つまりノベル出現以前)は、
これが重要だった。しかし今読むと冗長だ。
それは上の風景描写などにもつながる。これらも冗長になった。
なぜ冗長になったか、
読者の想像反射(想像力ではない。思いつくかどうかってこと)が高度になったからだ。
だから、描写は省ける。省いた上で長くなるから、
物語的な要素が強くなる(人物の関係するシーンが多くなるからな)。
854 :
無名草子さん:2006/09/10(日) 23:33:59
鎌倉時代辺りの小説を書きたいのですが、
古文みたいな「〜候」とかいう言葉がイマイチ分かりません。
どこか翻訳サイトとかありますか?
そういう初歩もわからない状態なら、
書かないほうがいいと思う。
ぼろがでちゃうよ。
このスレえらく面白い。盗作で500万円詐欺した佐藤亜紀てのが
「赤裸々告白」してる。 盗作本「バルタザールの遍歴
↓
【盗作3バカ】田口ランディ/ 佐藤亜紀 /篠原
本人後輪中。盗作犯人同士がバトル?!
857 :
たっくん:2006/09/11(月) 15:35:53
Webサイトを立ち上げました。
無料の小説投稿サイトです。
小説を書きたい方、小説を読みたい方、投稿から感想まで
なんでもOK!!
是非ご覧下さい。
http://www.e-novels.jp 小説の書き方なんかのリンクが多いよ。
858 :
無名草子さん:2006/09/11(月) 17:29:39
>>854適当でいいんじゃね?
完全に再現できる奴なんていない。
どうせ時代を借りたフィクションだ。
859 :
854:2006/09/11(月) 20:10:45
現代風にしてみます…
文体が好きな作家のパクリみたいになってくんだけど・・・こんなんじゃ評価なんて頂けませんな
気がついたところから抑制しろ。
同じになりそうなら、ひねれ。
862 :
無名草子さん:2006/09/12(火) 00:10:01
女だったらソープで働け
男は構成員になれ
無事に一年間過ごせたら何か書けるかもね?
そうまでしないと書けないなら才能ないだろ。
画家の人が「死ぬまで描き続けるのが画家になるということ」と言っていて
小説家になるということも同じかもしれないなと思いました
865 :
無名草子さん:2006/09/12(火) 23:02:57
866 :
無名草子さん:2006/09/12(火) 23:05:57
当然だな
職業じゃなくて生き方だ
867 :
無名草子さん:2006/09/17(日) 09:24:02
「例えば・・・どうですか?」
の場合、・・・の部分は…と一文字で表します?
自分は…で書くんですが、どうも体裁が悪いんで……と二つ重ねるんですが、それだと間が変わってくる気がして。
・・・が一番しっくり来るんですが、書き方的には…が一般的ですよね?
>>867 一般的には……(三点リーダ2つ)だろ。
小説家を今日から目指します!
小説家の書き方みたいなサイト知ってる方いたら教えて頂きたいです!
小説の書き方でした。
>>872 書いてあるんですか?山田悠介が投稿した所に投稿したいんですけどぉ。
神様視点って具体的にどんなの?
俺、三人称主人公目線で書いてんだけど、感情とか書いたら神様視線になるの?
で、神様視点はやめたがいいってよく聞くんだけど、なんで?
875 :
無名草子さん:2006/09/19(火) 10:49:13
取得シッパイ
山田悠介は、ドコのどんな賞に投稿したんだろう?知ってる人いませんか?
三人称ってなにげにとても難しいと思う
>>874 主人公の感情だけ書いたら、神視点じゃないよ。
神視点ってのは、モーリヤックがやったように、誰の心の中にも入りこむことで、
さらにいうと、
登場人物たちが、作家の意のままに動いてるようにしか感じられなくなるように書くこと。
880 :
無名草子さん:2006/09/19(火) 22:44:40
>>880 創作文芸板ってトップからどうやっていくの?なくない?
>>881 だいぶ下の方にあるよ。
ゲーム
ネットゲーム
漫画・小説等 ←ココ!
音楽
心と身体
883 :
無名草子さん:2006/09/20(水) 11:15:19
取得シッパイ
>>881 文化のカテゴリの3番目くらいにあるよ。
886 :
無名草子さん:2006/09/21(木) 10:40:21
取得シッパイ
自分の習作を他人に読んでもらうのは、
うまくなるのにはいい方法でしょうか?
投稿サイトにのせて感想をつけてもらうとか…
それが合う人もいれば合わない人もいる。
やってみるに越したことは無いと思うが
合わなかったときにうけるショックに耐えられそうにないならやめとけ。
>>888 そうか〜。人それぞれということですかね。
書いていて自分ではもうよくわかんなくなってきちゃったりとか
なにかちょっと創作に刺激がほしいと思っているようなときには
いいのかもしれんですね
890 :
無名草子さん:2006/09/22(金) 12:05:18
>>889 何才頃から書いてるんですか?18歳から目指そうとしてるんですが無理でしょうか?
>>890 文才に遅速はないよ。
年を経てはじめて書きたくなることもあるのだから。
ちなみに俺がはじめて小説を書こうと思ったのは9歳だった。
これまた説得力を欠く文章だなw
やれば分かる。
やらなきゃ分からない。
やればやれるかどうかがわかる
やらなきゃやれるかどうかもわからん
ノーベル脳内賞
創英社の超短編公募に応募しようかと思ってるんだけど
他に応募した人、する人いるかな?
あとで自費出版営業がかかってくる会社だから、出さない。
それは無視すればいいかなと思ってた。関わらない方がいい?
原稿用紙2枚分の原稿書き上げたんだけど、他に超短編募集してるところあるかな。
ああ、ごめんなさい自己解決。きらら携帯メール小説の方にします。
どっちにしろがんがれ
メフィストってどうかな?
誰か次スレよろしく
950あたりからでいいだろ
903 :
無名草子さん:2006/10/01(日) 13:43:22
秀丸エディタってどうですか?
904 :
無名草子さん:2006/10/01(日) 14:05:13
とりあえず、早稲田に入って、なんとなく長文書いてみて、お気にのセンセイをつくって、こねてみる。
906 :
無名草子さん:2006/10/01(日) 17:09:14
オール読物新人賞ってどうだろう?
なんか老舗って感じだけど。
>>906 どうも平岩弓枝という名前しか思いつかない。
あ、伊集院静も思いついた。
908 :
無名草子さん:2006/10/20(金) 20:58:15
あげてみよう
909 :
無名草子さん:2006/10/21(土) 11:01:33
早すぎ。あっち削除依頼してきなさい。
これだけ過疎ってるスレの900も序盤で
次スレを立てるかね。
がんばってるかい?
俺はやる気がおこらんとです。
913 :
無名草子さん:2006/10/22(日) 14:12:10
>>906 オールは応募総数も多く(今年は確か2000越えてた)激戦の割には
短編だからすぐ本にしてくれることもなく、賞金も少ないし
見返りはあまりないように思う。時代物でデビューした人が成功しやすい感じ。
ただ順調に2作3作と書けて、さらには単行本でも出たら
文藝春秋からデビューしたという事実が後々影響を及ぼすことがあるかもしれない。
直木賞の候補になりやすいとか。
あと他のところに応募するときも略歴に「オール読物新人賞受賞」とか書いてあったら
下読みもちょっとびびるかもしんない。
おもろいスレ見た。本人後輪中!
盗作で賞泥棒中年女・佐藤亜紀てのが(盗作本バルタザールの遍歴)
田口ランディに叩きのめされ狂いまわって「うんこ」と自称してるw
,ここ ↓
【盗作3バカ】田口ランディ/ 佐藤亜紀 /篠原一 盗作同士激バトル?!w
>>913 下読みに回らずにいきなり2次選考から、っていうのも考えられるな
ラノベが一番食っていけそう。
>>916正解
そのかわり量産できなければならない。
シリーズものが多いわけだ
919 :
無名草子さん:2006/11/08(水) 13:36:03
既出かもしれないけど、短編小説って原稿用紙何枚くらい?
20〜100
921 :
無名草子さん:2006/11/08(水) 15:42:46
20枚〜100枚?
じゃあ50くらい書いて角川に送りつけるわ!
でもそれじゃ本にできないから、門前払いだよ?
本にしたいなら200〜400.
最初から完成された文章を書こうとしていつも中途とまりになっていました。
ここを読んで最初は簡素な文章で書き、だんだんと仕上げていくという方法を教わりました。
ありがとうございます。
924 :
無名草子さん:2006/11/15(水) 21:52:00
なる方法簡単だお
読ませる文書いて、認めてもらって出版する。
簡単じゃん★
925 :
無名草子さん:2006/11/15(水) 21:59:05
小説家になりたいならメモ帳携帯するのがいいですよ。
どんな些細なことでもとにかく書き留めておく。
ほんとにどんな些細なことでもくだらないことでもいいから書き留めておく。
すると小説書くときに非常に参考になるんだよ。
と、知り合いの小説家が申しておりました。
926 :
無名草子さん:2006/11/15(水) 22:12:02
以前、大谷吉継の配下という役のオリジナルキャラクターが主人公でで小説を書いたことがある
チラ裏スマソ
>>925 まったく逆のことを言っている人がいて、その人も創作で成功してる。
自分に合った方法を見つけた方がいいかもしれないね。
メモする癖はついてるんだが、
あとでメモを見返すと、
なんでこんなことメモしたんだか、
と思うようなことが書いてある。
俺は書いては新しく書き直すややこしい癖がある。
パソコンや携帯どっちも両立させようと思って、ブログに鍵かけて書き留めてる。
パスワードつけてさらにメンドクセ
今ではどうしてこんなことをしたのかが不思議。
別にプロとかじゃなく、趣味で物語を書いてみたいのですが、プロットがさっぱり決まりません。
皆さんどうやって決めてるの?
手法は人によるから一概には言えんのだが、
プロット決める前に、何が決まってる?
人物が決まっていて、その人物がどう関わるかに興味がある。
事件が決まっていて、その事件がどう変遷するかに興味がある。
このふたつであれば、プロット作れる。
だけど、
出だしだけ決まっていて、それがどう進展するか興味がある。
クライマックスだけ決まっていて、どうしたらそこにいくか興味がある。
とかだと、
こういうことしか考えつかないうちは、まだ小説書くには程遠い。
人物と事件、それをどうからめるかが小説だ。
そこに作者の思いをたくしまくれば純文学に、
作者の思いを薄めて読者をあおっていければ大衆文学に成るよ。
>>931 レス有難うございます。勉強になります。
連投すみません……。
私の場合、キャラクターは色々と浮かぶのです。
あんなキャラクター使いたい、こんなキャラクター使いたいって取り留めもなく考えるのは凄く楽しいです。
ですが、肝心の物語のモチーフと言うか、核がぼやけていて明瞭になりません。
それをどこから、どうやってひねり出したら良いのかが素人なので良く分かりません。
的を絞ると言うのか、何と言うのか……。
詰め込みたい要素はたくさん有れど、最終的にこれだ!という、その作品の背骨を貫くテーマみたいなものをどこから喚起させたら良いのか……。
それはキャラクターからでも辿り着けるものなのでしょうか?
また、何事もそういった絶対的な指針がなければ演出など到底できないし、ロジックも構築できないと考えます。
故に筆が進みません。
934 :
931:2006/12/05(火) 06:53:02
>>933 人物とキャラクターは違う。
人物はまだキャラクターになってない。
その物語の中で浮かび上がってきてはじめてキャラクターになる。
(はやりの言葉でいえば「キャラが立つ」ってこと)。
ではどうすればキャラが立つのか。
場の中で適材適所の動きをしていること。
その中で
>>933は人物がたくさん浮かんでいる。まだキャラになってない。
こういう人における物語のモチーフは、人物同士の相関・相克におくといい
どのジャンルかわからないから具体例が出せないが、
あるキャラとキャラがぶつかったときに、なにか問題が起こる。
仮に2人のキャラをAとBとする。
AとBが連帯していく。そのことそのものも物語になる。
連帯したうえでどんな事件にあたらせるのか。というふうに続く。
これが人物同士の相関。
AとBが反目する。これも物語になる。
反目したとき、どのようにぶつかっていくのか。それ自体が事件となる。
これが人物同士の相克(お互いに克とうとするわけだ)。
頭の中でキャラを立たせるのではなく、
キャラが立っていくところを文章にしていくとよい。
もしそれが本当におもしろいキャラになっていれば、
次の事件が勝手に舞い込んでくる。
このキャラにこういう事件をぶつけたら、「どんな行動をするのだろう」。
物語がキャラクターから発生してくる。
>>934 アドバイス有難うございます。勉強になります。
レスを拝読してから、直後、プロットらしきものが見えてきました。(といってもまだまだ荒いですが)
もしかして
>>934さんはプロの方ですか?
(ジャンルは未定ですが、構想としては、ロジックを美しく整える為に、神話の類や古典を暗に組み込んでいければなと思っています。
シュールレアリスムみたいなものにも憧れます。逆に懐古的なものはあまり好まないので、そういった要素は極力排除していきたいと考えています。
しかし、これらは構想としてはかなり抽象的なものであり、まだ具体的なアイディアが無いに等しいのが現実です……。
やりたい展開は幾つかありますが、いずれも断片的なものです。)
936 :
934:2006/12/07(木) 00:38:27
937 :
無名草子さん:2006/12/12(火) 04:28:19
小説家になりたい!!!
成るのは簡単。書けばいい。
売れるのが大変。
自分の見た夢を題材に書いてる人いる?
940 :
無名草子さん:2006/12/25(月) 00:02:16
ノ
>>939 高校のとき、学校の宿題でそれやったら刷子に載ったよ
>>941 そういや俺も、厨房の頃に出された未完の小説の続きを考えろって宿題出されたんだけど、
結局めんどくさくって用紙2枚半くらいのひどい途中終了の出したのに、なぜか評価がA−って時があったな。
後で呼び出されて「完成すれば学級新聞に載せるから書いて」っていわれたけど、結局やんなかった
今思えばやっておけばよかったと思うよ・・・・担任はちゃんと評価してくれてたのに・・・・厨房の俺バカス・・・・・・
943 :
無名草子さん:2007/01/07(日) 01:07:53
山崎豊子先生は医者とかそういう裏社会をテーマにしてるけどあれはしっかり取材してるからなのかな?
944 :
無名草子さん:2007/01/07(日) 01:26:16
創作文芸板においで〜w
今年の目標
946 :
無名草子さん:2007/02/01(木) 00:07:38
初心者で申し訳ないですが、もし100枚以上の原稿(400字詰め)から受け付ける賞があるとしたら、4万字以上書くのか、単純に1200字で書いたら33枚以上でいいのか、どっちなんでしょう?
947 :
無名草子さん:2007/02/01(木) 01:00:23
原稿用紙20字X20行の設定で、100枚以上という意味だ。
文字数のことは忘れろ。
948 :
無名草子さん:2007/02/01(木) 01:04:59
>947
ありがとうございます!
汚い座布団に染み付いた、長年の匂いは一家族の財産だ。父ちゃんも使ってたし。爺ちゃんも使ってたし。
950 :
無名草子さん:2007/02/05(月) 20:53:41
このスレのまとめサイトができればいいけどね…
誰か作れる人はいますか?
951 :
満族:2007/02/05(月) 21:47:24
書く
953 :
無名草子さん:2007/02/05(月) 23:11:07
とにかく、きらら小説に入選することが先決だ。
954 :
無名草子さん:2007/02/15(木) 21:29:51
俺通信制高校卒なんだけど 小説家目指していい?
っ松本清張の証明
956 :
無名草子さん:2007/03/10(土) 12:38:06
30過ぎから作家を目指すのは無謀ですか?
30だろーがなんだろーが、書きたきゃ書けよ。他人の意見に従う位の気持ちなら止めろ
958 :
無名草子さん:2007/03/19(月) 00:04:17
小説の書き方とか構成のしかたって、やっぱり私大とかで勉強しなきゃなんないもんなのか?みんなどうしてる?
959 :
無名草子さん:2007/03/19(月) 01:54:17
戦後数十年と今とでは競争率が違う
960 :
無名草子さん:2007/03/21(水) 18:23:45
>>958 つかどこの私大でそんなこと教えてくれるんだよw
961 :
無名草子さん:2007/03/22(木) 00:24:52
>>958 学歴云々と言っている時点で文学者として失格。
962 :
無名草子さん:2007/03/22(木) 03:20:21
>>958 質問がバカすぎる
学歴こそ関係ないが
小説家になるなら独学でひたすらいろんなことを勉強しなければいけない(大卒以上に)
こんなとこで質問してるうちは無理無理
>>956 ほとんどの作家は他の職業で働きながら書いてんだろ
30なんか文壇じゃ若造だよ
この人、小説家に向いてないと思う。
小説家なんて真っ当な人間じゃ勤まらないから
向いていないほうが幸せかもしれない
967 :
無名草子さん:2007/04/14(土) 01:54:28
968 :
無名草子さん:2007/04/16(月) 16:59:36
定年後の文壇デビュ―なんか狙ってみたら?
それまでは人生経験積んでおく。
969 :
無名草子さん:2007/04/16(月) 17:41:46
原稿用紙10枚を書く力(斎藤孝)という本を読んでみては。
10枚だから論文とかそういうのが主かもしれないけど、作家志向がある人向けのコメントもあった
まずは映画を見て、それを原稿用紙に書いてみろだったかな?映画はシナリオが出来上がってるからね
970 :
無名草子さん:2007/05/03(木) 17:52:27
読書はやはりたくさんしたほうがいいですよね?
971 :
無名草子さん:2007/05/04(金) 19:41:12
なんか質問サイトに小説家になる方法教えて!って質問がすごいたくさんあるけど 質問した奴は検索とかしないのかな?
972 :
無名草子さん:2007/05/07(月) 00:05:01
とにかく前科者になれ!!!話しはそれからだ!!!
973 :
無名草子さん:2007/05/09(水) 03:34:41
>>502 松本祐子=松本侑子のこと?もし彼女のことなら、堅実に成長し続けておられるのに、椎名桜子と一緒にしないでくれ!
974 :
無名草子さん:2007/05/09(水) 04:34:42
>>774書き込み枠が限られてるから全角1文字ですら空けるわけにはいかんのよ!しかも自分は携帯からなので枠が少なくすぐエラーになるとです。
975 :
無名草子さん :2007/05/09(水) 06:46:16
松本侑子は、赤毛のアンの翻訳家として生き延びてる。小説は売れてない。ごめんね。
やっぱし英語講師とかツアーガイドとか手を広げないと食べられないのかな〜。
976 :
973:2007/05/09(水) 08:29:56
だから作家達はメディアに露出してしのぎを削るのかな。その後過度のTV出演で飽きられるわ肝心の小説は質落ちるわ、本末転倒…(松本侑子は出ないからあんまり売れてないのは確か)
977 :
973:2007/05/09(水) 08:47:15
唯川恵に村山由佳…松本侑子よりずっと低レベルでも芥川や直木賞作家というだけで売れてる人達もいるのにね…ワラジを履くなら貧乏でも文章に磨きをかけられる仕事か、文章磨けないけど稼げる仕事か究極の選択だね!
978 :
無名草子さん :2007/05/12(土) 08:12:52
松本侑子は「赤毛のアンの英語講座」の講師をしたり、プリンスエドワード島ツアーの同行
をしたりしてる。小説家がやるようなことだろうか? 文才があるかどうかは知らないけど、
今の若い人のテイストに合わない作風なんじゃないの?同世代の唯川恵に村山由佳にはそれが
あるから売れてるのでしょう。芥川や直木賞作家というだけではなく。
録音してそれを自分で文字におこしてみるというのもありかもしれません。
もちろん書き直しながら。
24時間ルールスタート
981 :
無名草子さん:
小説家になるのはあきらめようぜ。