ここは とらドラ! の主人公、高須竜児とヒロイン、逢坂大河のカップリングを応援し語るスレです。
どんなネタでも構いません。竜児×大河のラブラブっぷりを勝手に想像して勝手に語って下さい。
自作のオリジナルストーリーを語るもよし、妄想シチュエーションで悶えるもよし、何でもOKです。
次スレは
>>980が立ててください。 もしくは容量が480KBに近づいたら。
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└ ‐ Lノ し′ Lノ し' \ /
まとめサイト
ttp://tigerxdragon.web.fc2.com/ 前スレ
【とらドラ!】高須竜児×逢坂大河 Vol28
http://uni.2ch.net/test/read.cgi/litechara/1333016695/
テンプレちょっと弄ってみた
前のAA
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>>1乙!AAがかわいいなw
ネタ帳を見てみたら“婚約首輪でお散歩”とあった。
何を書こうとしていたのやら……。
6 :
この名無しがすごい!:2013/02/04(月) 00:27:32.60 ID:91SWaWRV
>>1乙!
このAAいいなw
スピンオフ3の目次だったっけ?
この雰囲気が良い
下げ忘れた
>>1乙
スピンオフ3裏表紙だね<AA
こうやってずっと手を繋いでいってほしいな
互の努力しだいだから、がんばって欲しいところ
>>5 「あれ、大河それ」
「うん、ネックレスにしてみようと思って」
革紐に通して首からさげた指輪を、大河は掌にのせる。
「本当はずっと指にしていたいんだけど、竜児にお料理習ってるし、バイトもあるし外すこと多いじゃない?失くしそうで不安でさ」
「おう、そうか。……そうだよなぁ。ネックレスか」
「あ、あんた今、指輪失敗したとか思ってないよね?私、すごく嬉しかったんだからね」
「お、おう。……知ってる」
今年のバレンタインに贈った、桜型のムーンストーンがアクセントのシンプルなシルバーリング。
やがて訪れるその日までと、学生らしい安価なものではあったが、「大事にする」と上気した顔を
ふにゃりと蕩けさせた大河。高鳴った鼓動も、愛しい人の細い薬指に指輪をはめたときの不思議な高揚感も、
竜児は今でも鮮明に覚えている。
華奢な大河の美しさに映えるだろうと選んだそれは、実際大河にとてもよく似合っていると思う。それは
首飾りにしても変わらない。
大河のしなやかな首を一周し、胸元で輝くリング。ふと、竜児は思う。……大河とは結婚の約束をしていて。
自分が贈った指輪を首に飾りつけている様子は、なんだか……
(なんか……)
「首輪されてるみたい」
「ぶっ!」
「うわっ! 唾飛んだ! あんた、反応しすぎ。冗談なのに」
「おまえが妙なことを言い出すからだろ! く、首輪って……なんだよそれ」
「だから冗談よ」
竜児はなんとか言い返すが、大河の呆れ顔も正面から見ることが出来なかった。
……冗談ではなく思ってしまっただなんて、とても言えやしない。ちょっと、本当にちょっとだけ、興奮したとも。
「その、無理していつもつけてなくてもいいんだぞ」
そう言ってしまったのはバツの悪さのせいだ。しかし大河は、何言ってんの?とばかりに、きょとりとすると。
「いつもつけていたいからネックレスにしたんだってば。……それにね」
あの日の様にふにゃ、と頬を蕩けさせ。
「思い出すのよ。貰った日のこと。『いつか絶対、本物を贈るから』って竜児、たどたどしい口調で茹でダコになっちゃってさえへへへへ」
「き、緊張してたんだから仕方ねえだろ! 大河だって泣きそうだったじゃねえか」
「う……嬉しかったんだもん。知ってるって言ったくせに」
婚約首輪でなんか受信したけどオチがつかない…
ネタ帳が気になるw
>>1乙!
次で30スレか…随分妄想したなw
>>10 一番乗り乙!
平常運転のラブラブぶりですなチクショウペシペシ←(インコちゃんの菜っ葉で叩く
ノロにやられちまったぜ
気分が大河の胸状態だぜ
>>10 乙!
二人っきりでいるとこういうニヤニヤする会話いっぱいしてそうだよねー
そして竜児の隠れた性癖が……w
男のロマンよね
>>12 あらま、お大事に
あと、手紙きてたよ
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/ /ヽ__//
/ 夜道に気をつけろ / / /
/ 2−C 高須 / / /
/ ____ / / /
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前スレ埋め乙でした。
完璧な10レスで思わず噴いたw
先日爪を磨きに行ったとき、ハンドマッサージをしてもらったんだが
若い女性の手の柔らかさに興奮したw
何だろうね、あのぷにぷにして「もっと触って!」ってしたくなる感触わ・・(←変態)
絶対竜児さんなら、嫁の色んなところをつんつんと悪戯してるに違いないって、思ったよ
こんなにも強く人に触れてみたいと思ったことはないらしいし
そりゃもうぷにぷにつんつんしまくりで幸せに違いない
大河が作る今年のチョコレートを予想してみよう
岩石状、ペースト状、液状、粉末状、その他おもしろ形状
食べるとお花畑に逝ける効能あり
去年とは違い、恋人として愛情たっぷり込められたチョコ
感動でヘブンしちゃったんだな竜児
「はい竜児、ハッピーバレンタイン!」
「おう、ありがとうな」
「正直、去年のチョコは失敗だったわ」
「……俺はお前のチョコ美味しく頂いたぞ」
「ふふ、そういってくれたのは北村くんとあんただけよ」
「北村も?」
「『逢坂はチョコ会のカリスマだ!あの斬新な噛み応えは素晴らしい!』って。普通に食べてくれたみたい」
「あれを噛み砕くとはスゲーな……」
「今年は失敗しないようにクッキーにしてみた。これなら竜児と作ったことあるし」
「おぉ、ちゃんと出来てるじゃねえか」
「食べてみて?」
「おう、いただきます」
「……どう?」
「うまい。立派なチョコクッキーだ」
「ふふん」
みたいなねー。
大河も一年くらい竜児に仕込まれればこんくらいできるんじゃないかと。
たぶん竜児には塩クッキーの味が一瞬蘇ってると思うけどw
落ちは無い!
282828
「チョコクッキーの新しい食べ方を発見した!」と大河を唆し
彼女が銜えたところを、口移しで食べちゃう悪い竜児さんが浮かんだ
「はい、トリュフ」って言いながら手作りチョコの中にマッシュルームが入ってるくらいの大河チョコであってほしいなあ
これなら味覚的にも食感的にもムリゲーじゃないから竜児が黙って食べて過ちは矯正されない罠
・・・とか考えてみたけどお菓子マスター(物理)の大河がトリュフ知らんわけないよな
>>20 やっておいて照れ照れ、大河も慌てて真っ赤になってそうだw
ビターチョコもスイートに早変わりだね!
>>18 きゃわわ!
大河も竜児クッキーを思い出しながら作ったんだろうな
大先生はさすがだw
23 :
この名無しがすごい!:2013/02/12(火) 22:57:01.79 ID:B3VtGs6S
寒さで冷え切った大河の足で虫歯を冷やしたい
ゆゆぽの粘っこい言い回しで余計にそう感じるのかもしれないが
竜児はマニアックな性癖がありそうで
男たるもの、女子には言えない性癖の一つや二つはあって然るべき
ゆゆぽ描写にOKを出す編集担当者も分かってらっしゃる、とw
「ね、ねえ竜児」
「おう?」
「2月9日(ニクの日)が過ぎちゃったんだけど」
「ん?たしか牛肉の玉子とじ出したと思うんだが?」
「ん、うん。そうなんだけど。その、なんか『イベント的宣言』みたいなのがなかった」
「なんか『次スレたて』みたいだな。うーんそうか。『明日××だからやるぞー』『わーい』みたいなとこは忘れてた。ごめんな」
「ううんいい。で、はい。チョコあげる」
「うぉう!すまねえな。あ、ありがとう」
「どういたしまして」
「・・・」
「・・・」
「ごめんな?」
「へへへ」
「事前にイベント系の話は振っておいてくれるか?別に無視する気はないんで」
「あっ!そか」
>>26 初々しいなw
お互い照れくさくて〜って感じ?かわいい
竜虎ファーストキス記念日ですね
大河を逃したくない竜児の感情が表出した右手は重要
ヽ 、_ _ .._
,ゝ ::::::::::::::::::::::::::` .
_ ,, ":::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::゙ 、
ー=ニ二 :::::,,.:::::::::::::::::::::::, :::::::::::::::::::::::::::::: 、 __
∠:; ''::::::::: /:::::::::/::::::::::::/::::::::::::::::::::ヽ ,, _ r´: : : ` 、
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/ // ,イ :::::::::::::::::イ ζ /::::::::::::::/::::,': : : 从: : : イヽ: : : i: : : :丶 : : i: : : : : : }
´ ノ ' /::::::::::::::::::::::i!λ |:::::/::::::/:::::从: /イ |: : /{: : : : :: ! : : :: }: : :|: : : : : : {
_ _ ノ, ハ::::ノ`, ∧} ' {:::::i::::::∧:i {: | l ィ=ミ : : : : : | : : : : l: : :!: : : : : : |
/ ⌒``丶、 Y |::/ リ レ l:::/ 八xwxヽ' ´|;;;! i l|l: : : | : : :: i: : :',: : : : : |
| ` く レ , ∨ι ノ );l! レ j : : l: : : : : |: : :_:!:ノ´ソ::八
へi \ '.. { /// ( : /: : : : : i : / ∠,:ノ
ノ ⌒`ヽ、 \ ヽ ι /: : : : : 丿: | '" 〉}
,i ン ー , \ / 丶 ノ 、 /: : : : : : : : /∨ 〉}
/ - ‐‐ ´ \ \ `\_ / h ', /: : : ソ: : : ハj " 〉}
/ / " ´ 、 、 》 !小 __ /: /ソ/.:/ ゙`‐-, , ソ
/ 〈 / ハ i\ ノ N ⌒`ヽ彡 ' / ¨<: (
/ } | ^ , / ヽ_ / 》: ::\
/ { | ", r/ /:....: : :::ヽ
ヘ ⌒ i / /( 丶: : ::\
\ __ , } ,/ /{: : : i ⌒丶
\「 ,/ ./ 八 : : { .l|
\ ,/ ハ / .l : : }
/ ノ. ( .} : :{
>>26 やべ、すっかり忘れてたw
11月29日は頑張る
>>28 10巻の橋の上での二人がいいよなぁ
そして橋の下での二人もまたいいよなぁw
「私は返品できないから」ってくだりが好き
>>28 おしいAA、よくわからんのでもうすこし改善してバージョン2期待
返品できないからのシーン、可愛いよなあ
お互いの想いが噴出してようやく…と感無量
ラブコメ漫才やりながらも、大河の吐息に敏感に反応してる竜児がさり気なくおいしいw
十巻以降何かトラブルがあるとしたら父親がらみかな、竜児も大河も。
竜児は腹違いの兄弟がいっぱいいそうな気がする。
そいつと大河を取り合う誰得スピンオフが脳内展開されてへこんだorz
>>32 腹違いの兄弟が同じ女を好きに……ってメロドラマっぽいなw
俺得だけど大河は竜児一筋、竜児も大河のことに関しては譲らないから、
ドロドロする前に落ち着きそう
むしろ大河弟がシスコンに育って竜児と争う未来が見えたw
>>33 乙!
「竜児がとってくれたぬいぐるみだし…でも…顔…」という大河の声が浮かんだww
取り合うといえば
6、7巻読んだときは、能登→大河フラグ予想で能登が竜児覚醒への引き金になりそうだと思ったなー
ファミレスでもだけど、停学明けの「能登め調子こきやがって、いやそんな風に思ってはいけない」とか独占欲強いぜ竜ちゃん
本気で大河狙いな男が現れてたら、もっと早く自分の気持ちを認めざるを得なくなってただろうな
能登麻耶も可愛いしあれでよかったけどね
>>33 乙!
後ろのぬいぐるみのライナップに噴いたw
顔はアレだけどもしかしたら肌触りがよかったり……。
すると手乗りタイガーぬいぐるみと共に大河にモフられるように…………ならないだろうなw
高須家の暖房事情ってどうなってるの?
寒さを凌ぐために過剰にギシアンしてるの?
「ヒリヒリしちゃうよぉ……」とか言われても大河の可愛さの前では鋼鉄の理性も吹っ飛ぶの?
>>38 赤と黒と紫はもらってく
残りはおまえらにやる
と、大河フィギュアだけ持ち去る竜児が目撃されたとかなんとか
大河のおっぱいを犬のようにぺろぺろするSSください!
“大河のおっぱい”てドーナツの穴を食わせろってのと同じだぞ?
竜児に聞いたら「愚か者にはその実在を知覚できないだけだ」って言ってたけどな!
のろけやがってまったくー
実はあるんだけど服の上からは平らに見えるから、そういう会話も成り立つなw
しかし大河が色気あるという描写なのは実際そうなのか、竜児フィルターを通してだからなのか。
…春田ビジョンだとだらしない女性は色っぽい=タイガーは色っぽいと評してたけどw
春田の視点からはどの女子も魅力的に見える
だから女子はみんな春田が嫌いではなく大河だって例外ではない
けど、それはいずれも容姿だけの話だからいまいち春田と恋仲までは行けないw
パッツリ分けの年上彼女と群馬の温泉に行って混浴してればいいよ!
つーかやつぁ最初から最後までリア充だろうw
そういや、また大河フィギュアの新作出るらしいね
まぁまた水着だけど…
竜虎フィギ(ry
>・逢○大○ 水○Ver.[とらドラ!](レジンキャスト製組み立てキット)……9,000円
>これらはいずれも、PVC製完成品として発売が予定
ttp://www.withq.com/
久々に読んだら大河かわいすぎて泣いた
しかしあそこまで竜司を好きすぎると今後メンヘラにならないか心配になってきたw
心から相思相愛なカップルは最高にすばらしい
つまり竜虎はすばらしい
これからも影響を与え合って二人とも人間的にも成長していってほしいし、そうなれる二人だと信じてるよ
閑古インコが鳴いておる・・・
竜虎が順風満帆にラブラブすぎて話すことがないのだよ・・・
まとめサイト復活ってないのかな?
新スレになったし、wikiを作ってみようかと思うのですがどうだろう
個人的にはHTMLで読みやすく纏めて下さってとても有り難かったので、復活して頂けると嬉しいのですが…
大変でしょうし、wikiなら誰でも編集可能で便利かなと
まとめサイト生きてるぞ
でもミラーサイトなりwikiなり作るのはいいんじゃないか
卒業シーズンか
大河なら裏ボタンまで死守するな
むしろ学ランごとおねだりするよ
羽織って「ふへへ竜児の匂いがする」とぶかぶか学ラン大河が蕩けて竜児にもご褒美だよ
>>52 その頃には竜児に猫可愛がりされたことにより心に余裕ができていると推測される
よって、「みのりんにボタンあげてくれば?」くらいのことは言うw
竜児がふてくされるなw
>>56 乙!w
北村がジパングのあの人にしか見えないw
っていうか高倉健出てくるのかwww
そういえば今日で完結4周年だった。
竜児と大河が末永く幸せに暮らしてますように
これは「シンデレラなんかになりたくない」のワンシーンです
何時までたっても切り出さない大河に竜児は可笑しさを隠し切れない。
わざとらしく今日、教室であった出来事を大げさに話し続ける大河。
そんな大河の声を電話で聞く竜児の目の前にきれいにラッピングされた小箱が置かれている。
ついさっき、大河から宅配便で届いた荷物の中身だった。
いくら鈍い竜児でも中身が何であるかは想像が付く…何せ今日は2月14日なのだから。
「…と言うわけなの、おかしいでしょ、竜児」
「ああ、そうだな…で、その後、どうなったんだ?」
「え?…その後はね」
ごにょごにょと話を続ける大河。
いい加減じれてきているのが手に取るように分かり、竜児は面白くなってきてしまう。
「…そう思うわよね、竜児も」
「まあな…あ、ところで大河?」
「…な、何?」
やっと話題にしてくるのかという期待に満ち溢れた大河の返事に竜児もからかうのは止めて正面から向き合うことにした。
「ありがとうな」
「な、何のことよ?」
「お前も素直じゃないな」
「うっさいわね…届いたんでしょ?」
「ああ…バレンタインのチョコだよな」
「ま、そういうことになるわね」
「義理とか付いてるとか言うなよ」
「当たり前じゃない…バカ」
大河の素直すぎる反応に竜児は嬉しくなる。
「開けていいか?」
「もち」
竜児は携帯を机に置き、小箱のリボンに手を掛けた。
リボンが解かれた小箱の中身はオーソドックスなハート型のミルクチョコレートがひとつ。
「買ったのか?」
「失礼ね、ちゃんと作りました」
澄まして言う大河だが、無駄にした板チョコが何枚あったかまでは明かさない。
「何かご不満でも?」
「いや…ねえ」
「それとも、デコペンで竜児LOVEとか描いて欲しかった?」
「それも悪くねえな」
「…マジで?」
「そこで引くなよ」
竜児の突っ込みに電話口に返る大河の笑い声。
「ね、食べてみて」
「もったいねえ」
「ここでもったいないは封印」
「お、おう」
大河に促されて竜児はハートチョコを手に取る。
目を閉じて、竜児はチョコをひと口、頬張った。
「ど、どう?」
「…悪くねえ」
「良かった」
竜児に聞こえないように安堵の吐息を漏らし、大河は胸を撫で下ろす。
「でもなあ…」
「何?どっか変だった?」
「大した事じゃねえんだけど…」
そう言いながら竜児が指摘したのはハートの形が少し先端の方でいびつだったということだった。
「そ、そそそ…そう?」
竜児の台詞に大河は妙に慌てた声を返す。
「ああ、大河?」
「な、何でもないの、そう、何でもないの」
そして大河は付け加える。
「ねえ、竜児…そこ…もしかして食べちゃった?」
「ああ、食った」
「そ…そう」
語尾を上げ気味に大河はどこか嬉しげ。
変な大河だなと思いつつ、やがて電話を切った竜児。
そこから遠く離れた地で大河は切れた電話をぎゅっと胸元に抱きしめていた。
「…竜児、食べちゃったんだ」
ほころぶ大河の口元から出たつぶやき。
楽しい悪戯を見つかってしまった時のような高揚した気持ちを抱え、大河はベッドに身を横たえる。
クスクスとひとり笑いをしながら大河は竜児を脳裏に思い浮かべる。
…待ってて、竜児、もうすぐ帰るから。
大河だけが知っている、バレンタインチョコの秘密。
ハート型にかたどったチョコが完全に固まる前に大河はしてしまったのだ。
それはハートの先端をそっと口に含んでの甘噛み…。
以上です。
今頃、バレンタインネタwww
63 :
この名無しがすごい!:2013/03/11(月) 01:44:41.79 ID:2HZL5GE1
>>64 乙!
大河が空腹に耐え切れず食べちゃったのかと思ったら違ったw
遠距離な二人も味わい深くていいねぇ。
あ、もうちょっとでホワイトデーなのでお待ちしてますw
>>62 遠く離れていても砂糖吐く甘さに2828が止まらないw
いいねいいね乙でした!
67 :
この名無しがすごい!:2013/03/13(水) 21:08:04.76 ID:+vIYGOuS
ワロタwwwwwwwww
投稿者かスタッフか知らんが遊びすぎwwwwwwwww
いや、どっちもだろw
もしかしたら犯人はこのな(ry
イソノボンボン摂っても乳は膨らまないと早く教えてやれよ
あと18歳てw とっくに成人しただろがw
21歳(22歳?)のホワイトデー
漫画は進行が遅くてイラつくわ
いっそオリジナル展開で国境越えさせるとかして読者を動揺させてほしい←ヤケ
結ばれないで途中で打ち切られたら泣くに泣けない・・・
オリジナル展開にいくなら文化祭は区切りいいんだよね
ラスト少し変えれば竜虎ともに恋心自覚の方向に持っていける
亜美ちゃんは再スタートでいい感じの姿が描かれてるし、みのりんも泥沼回避、
北村×会長フラグとかサブキャラのその辺も描きつつ
7巻や10巻の心理描写を織り交ぜてお互い意識しまくり右往左往回を何回かやって、結ばれハッピーエンド
どうしても薄くなるし、回り道の軸である家族問題が置き去りになって別モノ感が否めないけど、ラブコメとしてはきれいに収められると思う
最後まで描かれるに越したことはないけどな!
アニメは竜虎要素かなり削られてるから、絵で再現してほしいところも多い
75 :
この名無しがすごい!:2013/03/18(月) 23:48:19.45 ID:rZJVHtaY
たいがのおしりかわいい
76 :
この名無しがすごい!:2013/03/20(水) 04:13:48.03 ID:u6KO/bwR
見たことあんのかよ
竜児が寝言で言ってるのを聞いたんだよ
大河が口封じに来そうでおっそろしいなあw
呆れるor真っ赤になって動揺の二択だな
アニメが頭突きツンデレで終わったせいか何も変わらず凶暴みたいなイメージが残ってるのがな…
そういえばゴールデンタイムアニメ化だってね
とらドラリメイク希望
今度こそちゃんと竜児→大河入れて
>>78 口封じよりも一体どういった経緯で「竜児の寝言を聞く」という状況に至ったのか
木刀片手に肉食獣の威圧感で小一時間と言わず洗いざらい吐くまで問い詰められそうだけどなw
普段過疎なのに、竜虎や大河へのマイナスイメージに繋げられそうだと即レスつくよね、このスレ
>>80 つまり
>>77が大河のレスだろうから恐ろしいわけだよw
凶暴というのとは別に秘密の暴露を許さない性格だけは変わらんだろうし
>>81 当たり前の事を指摘しても煽りにはならんと思うよ?
このスレには選抜されすぎた竜虎の保護者的意識のファンしかいないんだからw
人居るんならもっとみんなレスしようぜ
投下とかしづらい空気になってる気がする
りゅうじのおしりかわいい
わかる
台所に立ってるとき背後から近付いて鷲掴みにしたい
大河自演乙
つーかそんなじゃれ付きしてんのかよw
「火を使ってんだからやめろ」とかギロ睨まれされんのがいいのか?
またとらドラ最終話を視聴してしまった
リア充爆発しろとか全然思わねぇ
むしろ も げ ろw
大河のおっさんみたいなくしゃみかわいい
おっと、一日違いで同志がいたかw
いやぁ最高だなぁ『もう一回』!
久々に見たが、やはりリアルタイムで見て以降、これを越えるキスシーンは無いなぁ。
毎期何本も見てるけど、そもそも思いだせるキスシーンがほとんど無いっていうね。
最近はギシアンもないからおじさん寂しいぜw
原作準拠のキスシーンも見てみたい
明日ニコ生で一挙放送するぞ
ゴールデンタイムもアニメ化するし、
とらドラ人気も盛り返さないかな
原作準拠なら、かけおちエスケープ見たいなぁ。ゆりちゃんの横で覆っていた顔を上げる大河。
まざまざと様子が頭に浮かんで読みながら鳥肌が立った。
あのたくましさにも竜児は惚れたんだろうなw
劇団春田はGJだしゆりちゃんはいい先生。何か恩返ししてほしい所
投げキッスの応酬や、出ていく大河を感情のままに追い掛けながらも受け止める竜児とかも見たかった。
属性的に大河のほうが竜児に依存していたと見られがちだけどさ
大河は4巻ラストで別離を理解、文化祭で痛みを押しこめて覚悟を固めたけど、
竜児は一貫して大河を離したくない、失いたくないの一点張りだったんだよね
だからこそ大河を手放して、それでも大河は竜児のもとに帰ってくるラストに意味があるんだと思う
ニコ生一挙放送、オワタ。もう両手じゃ済まないぐらいの回数を見てるはずなのに、いつも持っていかれるな。
>>94 文化祭の終わりのナレーションをアニメでは竜児がやってるけど、どっちかというと大河の気持ちだもんね。
「大破壊」での大河の求めっぷりも凄かった。でもそれがいい。
原作9-10巻のひりつくような感じは、アニメじゃ難しいかなとも思う。
「??ちゃーん、お迎えに来たわよー♪」
「いいなーお前の母ちゃんおっぱい大きくて」
「・・・あれ、おばあちゃん」
「」
なんてネタを若夫婦を見る度に妄想してしまうのは
俺がゆりちゃんと同じくらいの年になってしまったからだろうか
ん?土曜日に来客とは珍s…
永遠の23歳(自称)だしなw
あ、大河は永遠の小学s…
こわいから落ち着け竜児
100竜虎
放課後はタイムセール始まるまでちゅっちゅしてるって聞いたんですけど本当ですか?
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}∧ / `_ ̄__フ.:.:.:.:.:.:.:/}/ _ ’ノ:.:.:.:.:∧{ お、おぅ…いや、その…そ、そんなわけねぇだろ(なんでバレてるんだ…?)
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j'’ ム'’ .ヽ/ //// .l.:|
〈´ j ,. : ' ’`ヽ _ ,:.{:._
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,': : : : {: :| \:\: : :{_ _Yヽ: : : : : :,: : :,: : {
j: :i: : :.:|,ィチ_ヽ ` ーイて刈 }!Y: : : : }: : :{: : ! 昨日の竜児のちゅーは激しかったなぁ……(ポォー
{: :{: : : |弋こソ , ゞ-゚ ' }/: : : :;': :!: }: :|
|: :ト、: :.{ ' ' ' "" ,イ: : :/: :.|: :|: : .
Y! lヽ:_:ゝ __ <_,.イ: : : :j!: :!: : !
{:ヾゝ叭 { ヽ ,イ: : : : : j!!:/: : :|
マ/: :.: :\ `ー ' ,ィ: /: : : : : j!:/: : : : :.
/ゝ: :|: : : >、. _ ,...::::' |:./: : : : : /l/: : : : : : :.
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/: /: : : : : :./: : : : /:::∧{!{イ' ∨: : : : : /::::::::::::::\: 、: : : : :\
. /: /: : : : : :./: : : : /::::{ /介ヽ、ヽ{: : : : : /:::::::::::::::::::::ム: ヽ: : : : : ヽ
>>102 なんだこれ……二人ともすげー可愛いぞ……!
AA増えてるよね。.ありがたや
このAA、アニメ23話のだと思うけど、竜児に押し倒されているようにしか見えない
/: :/: : : : : :.|: : : :/ {: : : :.|: : / i:} {: :|: : :|: : : : : : : :.{: :{
j!: /: : : : : : :.|: : :/--∨-:'{:W ー/--- Y: : :|: : : : : : : : :,: :.
j: :!: : !: : : : : l: :/,. -_-∨: |l:{ / ,ィ-__--、:|: : : :.:|: : : : ,: :.
j!: :|: : |: : :i: : :W ん::::心\!` ん:::心 |:!: : : : |: :.:.|: : : ,
. /j:.:.:|: : |: : :{: : :圦 { i:::::刈 { l::::刈 !|Y: : }: : :.|: : :l: .
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. /: j!: : :{: : :,: : |、: :.ム ` ¨¨´ ' `¨¨ ´ リ/: :イ: : : :リ: :!: |: : .
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ちゅーを待ってるんですね!
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【kiss待ち】鼻を甘噛みしたら顎アッパー【嫁カワユス】
(;ω;)ほんの出来心だったのに・・・
107 :
この名無しがすごい!:2013/04/07(日) 20:31:41.21 ID:cNQ3eZ+E
ああ、やっぱり大河は可愛い
何度でも実感する
竜児と付き合い始めてますます可愛さに磨きが掛かっていると評判のご様子
>>106 作中でも思わず大河の髪をつかむ、とかあったし
思わず甘噛みしちゃう竜児さんもアリだな、うんw
りゅうじの甘噛みとか、カオが怖いのよ!
思わず生命の危機を感じちゃうわね
大河さん、大河さん
そんなデレデレ顔で愚痴られても
こっちは惚気にしか聞こえませんけどー?(¬.¬)
竜虎かわいいよ竜虎
「竜児。りゅーうーじ」
「……」
「竜ちゃん」
「…やめろ」
10巻のこのシーンが大好きだ
わかる、大河の竜ちゃん呼びの破壊力は異常
大河可愛すぎるし翻弄されてる竜児の反応も萌えるw
たまに呼んでほしい
そこからやっちゃんよかったねの流れもいいよなぁ。ちゃんと竜児のことを見てる。生活的にはまだまだ
これからだけど、精神面では大河は嫁力高いよ
改めて形成された恋人認識を意識しすぎ・大河好きすぎて挙動不審になっている竜児に2828するし
二人とも翌日の別れ前提でイチャついてるんだろうなと考えると、切なくもあり
ぎゅっと詰まっているシーンだね
3年はクラスが別々なんだよな
用もないのに休み時間ごとに竜児に会いに行く大河を想像するとヤバい
未だにこんな妄想してる俺もヤバい
竜虎妄想はライフワーク
だな
ここの住人なら常備スキルだわ>竜虎妄想
>>115 3年でクラスが分かれた描写あったっけ?
9巻以降の伏線、新年度初日の復学、大河の「みんな驚くね」などのフラグから
予想通りみんな驚いたけど、実は一番驚いていたのは竜児とまた同じクラスになれた
大河自身でした、なんていかにも「らしいオチ」だろうな、と思ってたけど
竜児→理系 大河→文系で別クラス予想が多いかな
ここでSS読みすぎて原作設定だったかSS設定だったかわからなくなることはよくあるw
>>120 原作の延長線上に存在してそうな、3年の文化祭はこうであってほしいと思えるSSだもんね。大好き。
ダンスを踊る二人に胸が熱くなる。
クラス設定は9巻P22で触れられている
進路調査は理系で提出してるから(10巻で再提出するけど。ゆりちゃんの「確かに君の未来は明るいかもね」にニヤっとする)
竜児が理系クラスなのは確定じゃないかなー
大河は、英語が得意=文系なイメージなんだと思う
数学苦手だったような…とスピンオフ2読み返してみたら、写しあいっこしたって記述だったな。苦手設定はなかったっけ
てか宿題写しあいっこしてる竜虎想像したら可愛すぎて
9巻の大河が戻ってきたシーン、竜児はマフラーを大河巻きしてるんだよな
マフラーはお互いの暗喩…2828
大河に巻いてあげるときみたいにグルグル巻きの竜児
竜児にして貰うグルグル巻きじゃなく垂らしてるだけの大河
で対比になってんのかな
『初めてのバイト代で大河に豆乳を100リットルプレゼントする竜児』
というシチュが突然アタマに浮かんだ
もはやどこが萌えなのかすらわからないよ!
竜児なら大豆から作る!
しかしなぜ豆乳ww
大河「これはやっぱりその、物足りないってこと……?むむむむねが」
効果があった際には大河の竜児への信頼が増すな
大河「竜児はすごいんだよ、何でもできるんだよ、おっぱいも大きくしてくれるよ」
クラスメイト「……」
大変な誤解を招きそうだw
竜児「いやそういういみじゃねえよ。
胸なんてあったってなくたって大河は大河だろ」
大河「じゃあ豆乳100リットルてどう解釈したらいいのよ?
飲みきれる前にすごい量が腐っちゃうじゃない?」
竜児ぴんち
そしていそいそと大量の豆腐を作って並べドヤ顔の竜児
本来のクレームが全然解消されてないのに困り顔の大河
でも
「おとうふ、おいしいね…」
「おう!肉好きのお前のためにひき肉たっぷりの擬製豆腐だって作ったんだからな!」
これ以上の文句など出るはずもないのであった
実は竜児のために胸を大きくしたいと大河が豆乳飲んでいたことを知っていた竜児
大河のためにアレンジ利かせたとの真相があるとかないとか
結局
>>126だよねw
130 :
この名無しがすごい!:2013/04/25(木) 23:44:45.84 ID:Jr0arYBo
ギシアンしろよおおおおおおおおおおおおおおおおおおお!!!!!!!!!!!!
正直言って竜虎のギシアンは当然過ぎて萌えないw
恋は障害があればこそ燃えるもんで云々(スマン
ギシアンより2828のがいい
むしろギシアンでも2828成分が高いのが竜虎
関係ないがギシアンを全角で書くとバックからやってるような気がしてしまう
「りゅ、りゅーじ。ギシアンしよ?」
「お…おう。たまにはギシアンするか」
ギシギシアンアン,ギシギシアンアン
「ちがう。あのね?」
「そ、そうか」
ギシギシ!アンアン!!ギシギシっ!!!アンアンッッ!!!!
こんなニュアンスだね
なるほどわからんw
慣れてない感じの竜虎きゃわわ!
大河「竜児の×××××おいしいよぉ…」
竜児「おう、もっと欲しいか?」
大河「うん、ちょうだい」
竜児「ホレ特別だぞ」
大河「ああん(ハァト)すごーい!こんなのはじめて」
竜児「そ、そんなにいいか?」
大河「いい!最高!今度からこれくらい大っきいのにしてよね!」
ちゃんと竜児と大河なのはGJ
狼と香辛料に萌えつつも羨ましい
どうでもいい個人の感想で流れてる話題をぶった切っておきながら書き込みが少ないと文句は言う不思議なスレになってるw
まあ常駐者の数が少なくなるとしょうがないか 指摘してごめんね
えええ?原作の竜児と大河が好きなのが大前提だろ・・・
公式がどうでもいいとかない
>>137 チャーハンですねわかります!w
>>138 ヤス絵の大河竜児のツーショットは貴重だな
手元に置きたいので何かに収録して欲しいな
オフィシャルブックに展示作品も載ってるそうな
ただ全イラストではないらしいから、描き下ろし絵が掲載されているかは不明
>>140 ぶった切ってあってもレスしたい奴はするだろう
気にする必要なくね
お前らって美鳥の日々好きそうだなって
手元にあったとらドラの下に美鳥の日々置いてあるのみて思った
それずっと読もうと思って放置してたわ
あんたのカキコで読む気になったサンクス145
乙!つっこみどころ多すぎw
どこでやってんだよw
乙乙
愛しい彼女と密着でくんかくんかは仕方ないw
能登麻耶もうまくいっているようで何より
151 :
この名無しがすごい!:2013/05/05(日) 23:31:46.49 ID:Y2uSto7B
大河の脱ぎたてニーソで絞首されたい
「竜児、今日はなんの日か知ってる?」
「おぉう……大河、その鯉のぼりに丸呑みにされたような服はなんなんだ?」
「細かいことは気にしない! さぁ、答えよ! 早くしないとあんたも呑むよ!」
「それはやめてくれ。今日は端午の節句、こどもの日だろ」
「そう、こどもの日!」
「なんでおもむろにそれ脱いで……って、その下スッポンポンじゃねぇか!?」
「こーどーもーの日!」
ギシギシアンアン
……もう7日も終わろうとしてるけどね
>>152 - 1時間後 -
「…なるほど、さっきのは"こども”と"節句…”を掛けていたわけか(ポンッ)」
「今頃気づいたわけ? 鈍いっつうの。てか、 その単語、何度も言うな///」
「お前が言わせたんだろ? てか、おまえ、顔、赤いぞ、さっきはあんな…」
「やかましい! さっさと2回戦やるわよ!」
「あのなぁ、2回戦って情緒もヘッタクレ… て、はうっ!」
ギシギシアンアン
今年のGWは天気良かったんだからさぁ、ちったぁ外にも出かけろよwww
連休となればぶっ続けなんだろ
ギシアン→休憩→ギシアン→休憩→ギシアン→休憩→repeat!!
逆に出かけるヒマもないw
休憩ついでに菓子箱も追加で買い出しにでも行くんだろうか。
あ、既に買い貯めてあるのか・・・?
五月病の竜児を分かりにくく励ます大河のSSください!
わかりにくい励まし方というと、SO2の「ケガがなくてよかったじゃないの。毛がなくなっちゃったけど…なんてねンフフ」が好きだなあw
逆に毎年のように五月病になってたのに、大河と心を通い合わせ前向きになれて以降
掛からなくなった竜児なんてのも
「竜児が寝てる。やるなら今のうち……」
ちゅ
「まだ起きない。まだいける……」
ぎゅぅ
「動いた。ギリギリかな……?」
はむっ
「跡はつけないように……」
ちゅぅ〜
「……あ、やりすぎた」
「大河、なんか俺の首筋に謎のアザがあるんだが」
「え? 竜児の寝相が悪いんじゃない?」
…………あれ?なんか違うぞ?
竜児なら大河のラブ攻撃には敏感に反応する!
よってタヌキ寝入りで幸せ噛み締めてたに一票
自分は悪戯目的でちゅっちゅしそうだが
されたらすげえ怒りそう>大河
かわいい
高校生の女に買い物依存症の気があるなんて設定するゆゆこは鬼畜。
ニヤニヤしながら読んでる日常シーンにさらっと混ぜんなや……グスン
>>161 ゆゆこは油断して読んじゃ駄目だよ。さらりとした日常をえぐってくるのが本領なんだから。
163 :
この名無しがすごい!:2013/05/25(土) 23:59:52.33 ID:/F8IlSoQ
大河はかわいいなあ
一度くらい夢に出てきてほしい
同時に結婚する夢を見た上に満更でもない本心をなかったことにしちゃう竜虎めんどくさいかわいい
>>163 そういうこと言ってるとだな。
木刀振り回して「殺す!」と喚きながら現れるぞw
「なんだ夢か」
と、目を覚ますと、枕元に人影がww
大河に木刀で殴られて記憶飛んでもいいからそういう目に逢ってみたい気もしなくはない
アンチスレかと思った
前半の頃を想定ってことなのかもしれないけど
大河を無意味に暴力的な性格にしたがる流れは前スレまではなかったよなあ。
モブキャラとも友好的に接してるし、いつまでも停止したままの沸点低い子、物語じゃないしね。
竜虎ネタには繋げなかったりスルーな辺り、まあ、推して知るべしかね。
>>163 竜児もセットで出てきてほしいな。
竜虎可愛いよ竜虎
大河は俺のだと世界の隅々まで睨みつけている竜児だから当然俺らの夢も観測範囲
大河いるところ竜児ありで追っかけてくるさ
追うのかは知らないけど俺は2Cクラスメイトの輪から一歩下がって見守りつつニヤニヤしたい
でも大橋って進学校だから俺ではそもそも入学さえできない悪寒orz
「なんだこの暑さ……」
「このクソ暑いのになんで冬服着てなきゃなんないのよ」
「女子はスカートだからまだいいじゃねぇか。こっちは真っ黒な学ランだぞ」
「こっちは冬が大変なのよ……」
真夏バリの太陽光線が降り注ぐ初夏。
竜児と大河は季節外れの暑さにやられつつ、いつもの下校コースを並んで歩いている。
制服が夏仕様へ切り替わるにはまだ日にちがあり、生徒たちは校則と現実との理不尽なギャップに苦しめられている。
さすがにもう耐えられなくなった竜児は学ランを脱いで抱え、ついでにワイシャツも全開。
そのビジュアルは結果として普段以上に周囲に影響を与えているが、今の竜児にそこまで気を回す余裕は無いのだ。
「竜児、ドラゴンTシャツが丸見えだけど。それ、まだ持ってたの?」
「おう、たまたま昨日タンスで発見したんだ。着れる物は着ないともったいないだろ」
「……あんたがいいならいいけど」
「別に俺が買ったわけじゃねぇからな、コレは」
「実際竜児のセンスもなんだか……あ、コンビニ!竜児!アイス!」
「おう、賛成!」
コンビニのドアをくぐり抜け、一目散にアイスコーナーへ。
種々の氷菓たちが二人を迎える。
「やっぱり暑い日はコレに限るわ」
「そうか?俺はこっちだけど」
「……それあとで一口ね」
「……交換だからな」
目当ての獲物を手に会計へ。
レジの正面の棚には極彩色の筒や棒が並ぶ。
夏のド定番にして風物詩の商品達。
それを発見した大河は竜児のドラゴンシャツを引っ張って棚を指さす。
「竜児、花火したい」
「まだちょっと早くねぇか?」
「こんだけ暑けりゃ夜もあったかいでしょ、たぶん」
「……まだ虫も少ないだろうし、たまにはいいか」
「やった!打ち上げ系は絶対要るよね!ネズミ花火も捨てがたいし、パラシュートもいいよね」
「おい、程々にな」
5月28日 「花火の日」
>>173 乙乙!日常感がいいなー
ウキウキ大河かわええ。竜児も内心浮つき目をギラつかせて周囲ビビらせてる姿が想像ついたw
>>173 乙! なごんだ〜
花火といえば、あーみんの別荘でのラストだが、あの時の大河の心情を思うと、こんな無邪気なやりとりでも
グッと来てしまうな! せいぜい惚けるほど、はしゃぎな!
>>172 大河が離れていこうとするたびに追いかけてるのが竜児
2Cメンバーになってのろけ話を聞きたいなw
>>173 この後はまず、アイス食べさせあいっこでアツアツぶりを見せつける、とw
>>175の言う通り4巻ラストを思い返すとぐっとくるし
イチャラブ全開なのももちろんいいけど、何気ない一幕SSも大好物ですGJ!
ぎゅう、にゅう、くさーい!(朝の挨拶
ところでまとめ人さんから音沙汰がなくなって一年たったんだけどどしたんかね?
元気に暮らしてればいいけどね
俺の書いた駄文に素敵なタイトルを付けてくれたのは忘れないぜ!
すごいニヨニヨできるお勧めのssあったら教えてほしい
クリーム・ソーダとか、虎と竜と秘密の後輩あたりが好きなんだけど
覚えてないだけで他にもいい作品あったはず・・・
>>180 え、電撃大王で将賀画? 本屋行かないと!
>>181 ここのまとめサイトにあるやつだと、シンデレラシリーズとか好きだけど、せつなさと2828が拮抗するか…
あとは大学生の大河変装→竜児ゼミ侵入とか、新歓コンパの話とか、カップル成立後にプール行く奴とか
好きだなぁ… (スマン、今URLが探せない)
まとめ人さんには感謝してもしきれないな。
>>180はコミック6巻特装版に付いてくるアンソロだね
大河お姫様抱っこで満足気な竜児も照れ顔な大河もきゃわわ
>>183 ふむふむ。探してみる!
いやー、ほんと破壊力高いカップル・・・もとい夫婦だわ
もっと妄想しようぜ
竜児が雨に濡れてシャツが貼り付いて乳輪が透けてるのを
大河が嫌そうな顔で凝視してるとか
愉快だろ?
今さらなんですけど竜二が大河好きになったのって雪山の告白じゃなかったらいつなんですか?
なんか俺妹のスレで話が上がってまして
10巻に最初からハートを奪い去られていったとあるしね
”「なんで、北村なんだ?」
はぐらかされた、ようだった。だがその件は、もうそれでいい。
尋ねてしまった自分の意図も竜児は測りかねていたから。”
この頃は気になる子って感じ
”「痛みは和らぐと思ったのだ。〜だけど、でも。」”
”「なにかをついに失った、などと思うのは、だから間違ったことなのだ。」”
”「ただ、傍らにいたい。傍らにいるべき、そういう男になりたい。それだけ。」”
この辺り(1巻終盤)で完全に好きになってると思う
ファミレスで初めて竜児に向けられた笑顔を覚えておこうとする竜児が好き
まぁ「恋とは違う」「難しいことは考えない」と結論付け&逃避しちゃったせいでややこしくなるんだけど
3巻ラストでよりその固定観念を固めた感じだな
途中までは一番好きなのはみのりですよね?
じゃあいつ逆転したんだって事なんですけど、最初から一番好きだったが北村の事好きだからみのり好き好き言っとこうって事ですか?
自覚してなかった本当の気持ちに向き合っていくなんて王道だろ
そもそもみのりへの気持ちは恋というより憧れみたいなものだったんじゃないかなぁ
そこがうまく区別できてないあたりが思春期の妙ってやつで
>>192 書こうとしたらもうすでに書いてあったぜ
でも俺は憧れ+自分に普通に話しかけてくれる女子ってことで
意識しちゃったんじゃないかなー?と思う
んでいつ本当の気持ちを自覚したんだ?ってなったら雪山の告白からでしょ?
ん、違うの?
違う
まず、気付きかけてはねじ伏せる描写はずっとなされてる
竜児が大河の存在の大きさを思い知り、大河がいないなら何もいらない、
この想いを何より優先しようと決意したきっかけは遭難事故(告白じゃなく)だけど
”恋愛の邪魔になったって、どうだって、絶対に大河を離さない。
手を取り合った二人の関係を誰がどう言ったって、そんな声を気にする耳なんか捨てていい。
ああだこうだと考えてしまう頭なんか、捨ててしまったっていい。”
というモノローグがあるから、恋愛視点では8巻以前の誤魔化しと変わりない
そしてそれ以前から”言わないこと”を抱えていて(作中ではぼかされたまま終わったが、テーマ的に大河への恋愛感情と見る)
恋愛感情を正面から肯定できたのは、自分の居場所は自分で決められると理解した橋の上
関係を壊す怖さと大河を失いたくない一心で自分の本心に蓋をしていたのが、竜児
とまあ自分の解釈だけど
最初のころから異性として意識してるとか、竜児と大河のお互いに向ける複雑で深い感情は
はっきり言ってアニメでは表現されていないし、アニメしか見ていないなら伝わり難いかもね
過去スレでダイジェスト版馴れ初め映像と言われてたのがピッタリきたw
竜虎かわいいよ竜虎
あの二人の関係は、恋愛として考えるとすごくわかりにくい。「恋」と「愛」を切り離して
考えると、すとんとくる。
大河がドキドキする恋の相手は会長選の頃まで北村だし、竜児がドキドキする恋の相手は
修学旅行までみのりだ。
だけど、二人とも1巻から相手のことを自分の横に立つべき人間と考えている。竜児はそれを
虎と竜と照れて言ったが、言ってみれば最初から愛だった。その愛を、二人とも友情なのか、
疑似家族愛なのか、それとも何か違うものなのか、何度も見つめては目をそらすのが
超弩級ラブコメ「とらドラ!」。
だと、思ってる。
>>181 クリーム・ソーダ好きなら、「キスに関するあれこれ」なんかどうだろう。
当人たちも切り離して考えようとしたけど
切り離せない感情だったからこじれていったんだろうなぁ
複雑な、でも溢れそうに一杯な気持ち
第14話「しあわせの手乗りタイガー」 泰子が大河の頭撫でて抱きしめるシーン
「そ〜だよ ウチは3人家族なんだから〜」 泰っちゃんは全てお見通しだったんだな
春にイキナリ高須家の食卓に一人増えた頃から喜んでたし
知らぬは本人達ばかりなり
>>200 いいよな、その表現
一言では表せられない二人が大好きだ
>>181 同じ作者さんだから読んでると思うけど、『You are too beautiful』は悶絶必至。
傑作はたくさんあるけど2828に絞ると…
◆Eby4Hm2eroさんの200作以上あるとらドラ!で三題噺を追っていくと、竜虎の日常を覗く感覚で最高に2828するなあ
最後の投下からもうすぐ一年になるのかー。早いね
>>201 竜児を誰より見てきたやっちゃんだからね。
ただ視聴者の家族愛の認識を強めた気がするのが微妙。
「お嫁さんにきてくれる日を楽しみにしてるし〜」→慌てる竜虎→「3人家族〜」みたいな
家族愛以外のものを意識させる流れを入れてほしかったな。
お嫁さんのセリフは原作にもあるし。14話のような和やかなシーンじゃないけど。
恋人の日なのでいつも以上にイチャイチャする竜虎
205 :
この名無しがすごい!:2013/06/15(土) 00:16:45.08 ID:Drd8l+UX
プールの授業終わったら大河の水着は竜児が洗濯するのか?
>>205 耐塩素加工繊維を使用してる水着(学校指定銘柄のスク水みたいな)だと、自宅に持ち帰った後に洗濯(手洗い推奨)すれば良いが
駅前スーパー水着売り場のセール品みたいな奴はポリプロピレンがボロボロになるので授業終了後に軽く水洗いして絞る事推奨
竜児も水着選び回で生地の事言ってたな。
「ぎゃはははは、あんたすごいじゃん!フラットデザインだって。あははお腹痛い」
「竜児、胸が痛いわ」
「川嶋、いい加減にしろ」
「大河、F1マシンの床下はデュフューザーって言ってダウンフォース得る為に真っ平なんだぞ」
「竜児、アンタまで真っ平ってダメ押しする気?」
「ダウンフォースって押し付けるチカラよね それじゃ何年たっても平らなままだわ」
「ばかチー 万有引力の法則で垂れろ崩れろ」
大河は実はおっぱいあるし小柄なだけでスタイル抜群だって竜児が見惚れてた
虎ンジスタグラマー・・・
いやなんでもない
つんつんで〜れで〜れつんで〜れつん♪
竜児が書き込んだのかとオモタw
↓
417 :名無しさん@お腹いっぱい。:2013/06/17(月) 21:19:44.77
嫁さんは幼児体型
この度、結婚10周年ということで、1泊2日の温泉旅行に行ってきた
ほどほどに楽しんできたのだが
某日中友好関連のテーマパーク的な何か、に立ち寄った際に
「チャイナドレスレンタル 500円」の看板を見たので
ちょっと来てみる?と、期待せずに言ってみたら
「うん」という返事が返ってきた
キタ━━━━━━(゚∀゚)━━━━━━ !!
動揺を隠しつつ、チャイナドレスレンタルの受付に、さりげなく誘導し
動揺を隠しつつ、受付の女性に「お世話になりますー」と挨拶し
動揺を隠しつつ、「おっ、これなんかいいんじゃない?」と薦め…
選ぶのに30分も掛かるのかよ、と思いつつ、じっと待つ
チャイナドレス姿の嫁キタ━━━━━━(゚∀゚)━━━━━━ !!
ああ、色気もへったくれもねえw
でも、かわええ
写真とりまくり
嫁照れる
それが、また、かわええ
色気は無かった、全くと言っていいほど無かった
でも、かわええ
数十枚取った写真のうちの1枚
照れながらも笑顔の一枚
繰り返し書くが、色気は全く無え
でも、最高の一枚だ
ああ、こいつのためなら100回死んでもいいぜw
なにこのSS
リア充末永くお幸せに
竜児「『幼児体型』『繰り返し書くが、色気は全く無え』、と。(大河の色気を知ってるのは俺だけでいい)」カタカタ
大河があまえんぼでエロカワイイSSを読みたい。
誰か書いてくれないか。
多少キャラ崩壊でもいい。
無遠慮に竜児を求める大河を見たいんだ。
「……りゅうじ、りゅうじ…。」
草木も眠る丑三つ時。時を刻む壁掛け時計以外に音をたてる存在はないはずの部屋に、小さな声がこだまする。
「りゅう…じ…。」
「ん…、どうした、大河…?」
最愛の恋人が自分を求める声に気付き、高須竜児が目を覚ます。
隣にはふわふわの毛玉…、ではなく、小さなお姫様。自分の胸に顔をうずめるように横向きに体を丸め、小さく握られた手は口元に。
「りゅうじ…」
どうやら、寝言のようだった。
夢の中でまで俺を求めているのかと思い、竜児の顔にふっと笑みがこぼれる。
そんなかわいいお姫様の背中にそっと手を回し、やさしく抱きしめる。眠っていても自分のことを呼んでしまうかわいい大河。
世界から嫌われ、一人小さく震えていた大河。虚勢を張っていても、本当は誰よりも臆病で、傷つきやすくて、傷ついていて、剥き出しの牙は傷だらけの心に触れさせない為の武器だった大河。
そんな大河の傷を並び立つことで優しく癒した竜児。大河の人生に希望を齎した存在。
しかし大河の背中に触れてみて竜児は気付いた。大河は小さく震えている。
「大河…?」
竜児が大河の顔にかかる長くふわふわの髪を優しく除ける。するとその髪の下の大河の閉じられた瞳には。
涙。
大河は竜児の腕の中で、一人涙を流していた。
何が起きたのかはわからないが、大河は一人竜児の腕の中で泣いていた。その事実に竜児は驚愕する。また俺は泣かせたのか、大河を。
目元にたまった涙をやさしく親指の腹で拭ってやる。すると大河はすこしくすぐったそうにして。
「りゅうじ…?」
目を開く。
「おう、どうした大河」
竜児が答える。俺はここにいるぞ、どうした大河、なんで泣いているんだ。
しかし大河は間髪はさまず、竜児の唇に自らの唇を重ねた。
しかも唇を重ねながらも、りゅうじ、りゅうじと名前を呼ぶので、数分間は続いたキスと抱擁のあげく、竜児の口のまわりは大河の涎でべとべとになってしまった。
「一体どうしたんだよ。」
「あのね…。」
落ち着きを取り戻した大河をふたたび布団に戻し、理由を尋ねる。
寝ぼけていたとはいえ、突然の自分の行動がさすがに恥ずかしかったのか大河はしばらくもじもじしていたが、やがて観念したように。
「夢を見たの…。」
と小さくつぶやいた。
「怖い夢だったの。私は竜児とずっといっしょにいたいのに、誰かがそれを邪魔して私は竜児と離れ離れになってしまうの。
いくらいっしょにいたいと思っても、竜児のそばにいきたくてもダメで、私はまた一人ぼっちになっちゃうの。
一人でだって生きていけるはずなのに、私は竜児がいないことが怖くてしょうがなくて、竜児のことをずっと呼び続けるの。でも、……」
そこで大河の言葉は遮られた。竜児の抱擁によって。
竜児が小さく震える大河を胸に抱きとめる。俺がお前を一人ぼっちにして、そのまま離れ離れ?
「そんなこと、あるもんか。」
大河を抱きしめる腕に力をこめる。そんなこと、あるもんか。俺がお前を一人ぼっちにさせるなんて。二度とあるもんか。
たくさんの失敗を乗り越えてようやく手に入れたものを、離すことがあるもんか。
「お前を一人になんかしねぇよ。」
「竜児……」
竜児の腕の中の大河が小さく震えている。お前のその震えだって、俺がとめてやる。お前は何も怯える必要なんてないんだ。そう竜児は思う。
が、ちょっと状況は違ったようで。
「……く、くるしい。。」
「わ!す、すまん」
竜児があわてて大河を開放する。
狭い布団の中で強く抱きしめられればそれは苦しいに決まっている。いくら最愛の恋人にされているからといって。
ぷは、っと呼吸を取り戻した大河が、でもえへへと笑顔をつくる。
「ありがと、竜児。」
「おう。眠れそうか?」
「うん。あ、でも。あのね。」
「?」
あのね、で言葉を区切って、大河が再び竜児を見つめる。そこから先の言葉を言わせる必要があるほど、竜児も野暮な男ではない。
二人の唇が再び重なる。優しく、お互いの唇を啄ばみ、舌と舌で触れあい、お互いの呼吸を感じあう。
何度もしたのに。もうすっかり特別なことじゃないはずなのに。
それでもキスは二人に安心感をもたらす。お互いの存在を認め合い、愛を確かめ合う。
そうして満足がいくまで触れ合うと、大河は目を閉じ竜児の胸の中で再び小さな寝息をたてる。
今度怖い夢を見たら、俺が夢の中までいってお前の手を掴んでやる。夢の中だろうと、現実だろうと、この手は絶対に離さないからな、と竜児も固く誓う。
そんな、恋人たちの夜。
えろかわいいとは違う気がする。。
乱文失礼しました。
乙
>>218-219 おつおつ!
長い期間気持ちを殺していた大河だから、情熱的に求められるようになれたのは純粋に嬉しくもあるんだよね
竜児の大河愛が溢れていていいしっとりラブ、お互いに幸せにしあっていってくれ
>>220 乙。
うなされる大河かわいい。エロくはないがw
バンバンバンバンバンバンバン
バン バンバンバン
バン (∩`・ω・) バンバン
_/_ミつ/ ̄ ̄ ̄/
\/___/ ̄
もっと!!エロカワイイ大河もっと!!
できれば避難所に!!長いコメント書くから頼む!!
近藤晃央のフルールがよく流れてるんだが、竜虎ソングで萌える
竜児おちけつwww
乙
竜児さんwww
大河は白が似合う
淡いピンクや水色も捨てがたい
色や形状もだが何よりも重視すべきは素材と通気性だな
……ぱんつの話だよな?
大河のスケスケや穴あき等のセクシーブラショー姿が想像出来んw 泰っちゃんならOKさ!(謎
手に入れるべきたった一人だけが見られるものだからな
そーいうことだったのか……。
深いぜ、とらドラ!
そういうふうになっている。
235 :
この名無しがすごい!:2013/07/07(日) NY:AN:NY.AN ID:ZwwieqL6
蒸すから抱っこするとべちゃべちゃになる
大河の尻汗でべちゃべちゃ・・・(;´Д`)ハアハア
大河「汗といえば夏休みを思い出すわ。あの忌々しい黒猫男の…ねえ、竜児」
竜児「お前の食い意地が原因だったじゃねえか。ったく、俺がどれだけ心配したと思ってるんだ」
大河「うぅ、わかってるわよ、やっちゃんにも叱られたし…反省してる。って、今はそれはいいのよ。
ここよここ、P298。
あんた、『お前の尻汗で俺の背中が濡れた可能性』なんて口走った後で、私がいなくなってから『汗で濡れている背中にそっと手で触れ』ってあるんだけど」
竜児「おう!? い、いやあれは確認というか無意識にというか……他意はねえ!断じてだ!」
自身の馴れ初め小説(ラノベ)をしっかりお読みになられていますね、逢s・・・高須さん。
お二人の続編が出版された暁には必ず手にとり大切に読まさせていただきます
つまり高須さんは汗フェt・・・
黒猫男伝説、読み返したら冒頭の竜児のハイテンションにワロタ
付いてくし、大河と一緒に栽培やりたくて弾んでるようにしか見えんw
ケンカップルかわいい
偽乳パッド作ったときって採寸したのか?
感動ものの出来だったらしいし、よほど綿密な採寸したとしか考えられないね
竜児がパッド製作を言い出した本当の理由を大河に教えたい
本格的に過疎化したな
まあかなり息が長い方だが
なんか動きがほしいな・・・
とりあえずコミック6巻が楽しみ
「やっほー。亜美ちゃんが遊びに来てあげた……ってなんなのお前ら!?なんで部屋で水着なの!?」
「おう、よくきたな。麦茶でいいか?」
「いやいや、なんでスルーなの!?」
「あ、ばかちー。騒ぐと余計に暑くなるよ。黙ってそこに座りな」
「高須くんはいいとして、なんであんた学校の水着なの!?」
「はぁ? ばかちーはこれだからばかちわわなのよねー。いい?ここは竜児ん家なの。私も家族みたいなもんだけど、一応ヒトサマの家なの。いくら暑いって言っても裸になれるわけないでしょ?」
「全然わっかんねーよ!イミフにも程があんだろうがよ!?」
「あ、もしかして水着忘れてきたの?」
「何だよその文化! ってかそんなワンピースだったら余計暑いだろ!」
っていう怪文書がネタ帳から出てきた
>>243 暑さ対策水着でイチャイチャin高須家を形にするべき。竜児のスルーがじわじわくるw
アロエ水塗りあいっこする為に水着になるニヤニヤSSがあったなぁ
>>243 いいネタ持ってるねぇ!続きか完成作品待ってるよww
247 :
この名無しがすごい!:2013/07/18(木) NY:AN:NY.AN ID:bnBbNcMu
>>245 かわいい
もうすぐ漫画6巻の特装版が出るが、ゆゆこの書き下ろしとかあるかな?
ウェディング話の書き下ろしがあるよ(願望)
いつか読める日がきますように…
249 :
代理:2013/07/19(金) NY:AN:NY.AN ID:G8f6Oq0y
>>249 乙!
自分で書いといてなんだけど、形にすると凄まじい空間だなコレw
>>249 乙!代理さんも乙!
亜美ちゃんと竜虎の温度差がw
しかし本当に毎日暑いなぁ
252 :
この名無しがすごい!:2013/07/21(日) NY:AN:NY.AN ID:bDtugb0h
えええええええええええええええええ
竜虎はお互い大好き唯一無二かわいい
夏の開放感と共に賑やかな繁華街。クールビズな集団がフラフラ歩いていたり、いわゆるチャラい連中が騒ぎながら歩いていたり、陽気なおっさんがなにやら聞き取れないけど楽しそうに喋っていたり。
明らかなカオスになってはいるが、大抵の人は笑顔でいる素敵な不思議空間。飲み屋街。
そんな中を例に漏れず笑顔で歩く2つの影。繋いだ手を大げさにブンブン振り回すその様を見るにこちらも酔っ払いである。
「ねぇ、なんだっけ、あれ」
「あれってどれだ?」
「さっき飲んだ赤いヤツ。カンパイオレンジ?」
「微妙に間違ってねぇか? 気に入ってたみたいだったな」
「甘いだけじゃなくて、仄かな苦味もある感じが良かった!」
「苦味を美味しく感じられるようになったのか……大人になったな、大河!」
「あ、竜児!なんかバカにしてる!」
「違ぇよ!素直にお前の成長に感動してるんだよ!」
「なら良し!」
「……それにしても、今日は結構飲んだな大河」
「ふふん、私にかかればディタモーニの1杯や2杯は水も同然!」
「お前普段は缶チューハイ1本で眠たそうじゃねぇか」
「そういうこと言うとモテないわよ!竜児!」
「関係ねえ!というか、そんなのなんの問題でも無ぇ!」
わざわざ立ち止まってデューク東郷もビックリな三白眼をギラギラさせ、絶妙に顎の角度やらなんやらを調整しつつ竜児は大河へと向き直る。
傍から見れば酒にやられた若い女をとっ捕まえて地獄の業火で軽く炙って食おうとしている魔王にしか見えないが、コレが現在思いつく限り最高のキメ顔なのだ。
「俺には嫁がいるしな!」
ドギャーンとかなんとか効果音が付きそうな勢いで言い放った。
この男、竜児も少なからず酔っぱらいである。
そんな愛の攻撃を真正面から受けた未来の嫁、大河は果たして。
「やだ、酔っぱらいが調子にのってる……」
何故かもの凄く冷静になっていた。
「なんで引くんだよ!?」
「落ち着いて竜児。そんな恥ずかしい事天下の往来で言っちゃってるのよ?」
「だけど、本当の事だろ?」
「……うん! 竜児大好き!」
「おう!」
周囲の目をものともせず突然愛の告白をしあう二人。大河が飛びつき竜児がガッシリ抱きかかえる。
お互いを失う事以外にこのドランカーズは恐れる物など何もないのだ。
アルコールの力は実に偉大である。
そんなじゃれ合いを繰り返しながら少しずつ家路を進んでいく。
「あ、りゅ〜う〜じ〜?」
突然、普段の大河より余計に艶めかしい瞳と共に甘え声が竜児を捕まえる。
「なんだよ」
絶対に何かある、とは思うものの半ば条件反射で返事をせずにはいられない竜児。
そんな事は百も承知で声をかけた大河は無言のままチラリと繁華街の外れへと続く道を見やる。
「……こんな時じゃないと、行けないし」
繋いでいる手はそのままに今度は竜児の右腕を抱く。
「最近リニューアルしてキレイになったらしいよ?」
抱いた腕ごと子供のように竜児を少し引っ張る。
「もしかしたら、なんか、新ジャンルに目覚めちゃうかもよ?」
周囲のネオンに照らせれたその人形のような顔は少し赤く、ちょっと力の抜けた眼が竜児を見上げる。
酒パワーなのか、いつもより大河がおめかししてるからなのか。竜児の鼓動が少し早まる。
さっきまで久しぶりに会う級友達と飲んでて確かに今、気分はかなり良い。
それに最近は少しバタバタしていてあまり大河の欲求を満たしてやれてなかったかもしれない。
しかし、
「ねぇ?」
こんな、酔った勢いだけで過ちを犯してしまっていいのか。
妖しく佇むネオンの光と大河の顔を見て何が最善かを考える。
鉄の理性を誇る竜児が揺れる。ついでに少しだけMOTTAINAI精神も葛藤する。
だが竜児とて人間、それ以前に動物なのだ。
「……まぁ、いいか。それと、1回だけだからな!」
そう言うや否や今度は竜児の腰めがけて大河が飛びついた。
「やっぱり竜児大好き!」
「いいか、明日は節制メニューだからな!」
「ねぇねぇ、チャーシューいっぱい載せようよ!豚どーん!ついでに麺もどーん!」
「おい、さっきの話聞いてたか?替え玉は1回だけだぞ!」
そうして二人はネオン街の外れにある1軒のラーメン屋へと消えていった。
地元の酒飲みの間では知らぬ者のいない有名店へと。
おわり
>>255 ああもう可愛いなーこいつら!色っぽいのに色気のないオチがw
いや最高に癒された、ありがとう
でも腹ごなししたらホテル行くんでしょう?(ゲス顔)
×腹ごなししたら
○腹ごなししに
訂正ですぅ
>>255 乙!
バカップル全開な二人に28282828。開放的になっているものの、二人とも素でこんな気持ちだからなぁ〜、うんほんと最強w
大河の甘い風体に「大好き」は竜児に効果抜群だw
この後、色っぽい展開になってもならなくてもイチャラブしている姿が見えるお話、GJでした!
竜児のツンデレっぷりがツンドラと突っ込まれてて吹いた。
相馬広香さんと一緒ですね
男のツンデレは腐女子人気高そうだけど竜児はそうでもないな
他の男キャラも、人気者、アホ、地味メガネとバランスよく揃ってるのにもかかわらずだ
大河が可愛いすぎて無理だったのかw
そもそもツンデレだって認知度が低いと思うw アニメ止まりな層が多いからなー
竜児は単に良い奴で済ませるにはもったいない奥行きのあるキャラだが、善意溢れる竜児の大河への素直になれなかった気持ちや
ぶっきらぼうな照れ隠しは竜虎のおいしい要素
突っ張る必要が無くなり、止まることを知らない大河の無邪気可愛さにドキドキしまくってればいいよ
男同士の友情もいいよな。腐じゃなくww
『ラーメン食いたい〜』とかその辺も秀逸
とらドラコミックス特装版の背表紙やべえ
お姫様抱っことか眼福パねえ
お姫様抱っこのまま二人きりの場所に入りこんでちゅっちゅタイム
梅ちゃづけさんの漫画が大変竜虎で萌えた
時系列は文化祭後〜会長選挙の頃で補完
特装版いまだ手に入らず
意地でもリアル書店で買ってやるぜ!
>>266いまだに二巻の特装版が新品でオクにでてたりするし妥協も大事かと思う。
とりあえず本屋巡りがんば
最近出た大河のフィギュア、視線の先は竜児を想定して作ったと原型師の人がコメントしてて
一気に欲しくなってポチった
竜児の立体化はよ
マジか
それを聞いたら急に欲しくなり速攻ポチッてきた。この形の原画も良いし後悔はしていない
実は初フィギュアなんでいい記念になると思うw
あれ可愛いしねw
大河の愛おしい表情が向かう先は唯一人のもの
竜虎セットのも欲しいよなあ
大河がいないと心と肉体と魂が引き裂かれてしまうと竜児も言ってるし
最近出たのってどれ
白ビキニのやつ?
>>271 そそ
先月末発売
>>269 やっぱり欲しくなるよなw
プライズだけど竜児マフラー着用大河が竜虎でお気に入り
273 :
269:2013/08/08(木) NY:AN:NY.AN ID:KKxvFJHU
大河の白ビキニフィギュアが届いてさっそく眺めたんだ、うん。
可愛い。ほんと可愛い。カーディガンつけたら尚いい。
パッケージの塗装と微妙に違うけど気にしない。つーかイイ歳してニヤつきながらフィギュアを組み立ててる自分自身が頭に浮かび、汚してる気がして先程そっと仕舞った。
どこか自信ありげな表情に見える
もう竜児に隅々まで見せた後なんだろうな
だがそれがいい!
インコちゃんで再生されたw
インコちゃんになって竜虎ラブイチャを眺めたい
ずっと籠の中で噛み噛みの片言でしか喋れない上にインコだから先は短い、だが竜児の世話になれて竜虎の往く先を間近に見られる
羨ましいインコちゃん
どこかで老後まで見届けたいカプナンバーワンと言われてたなぁ。すげーわかる
家族がテーマの一要素で、寄り添い添い遂げる姿が想像できるくらい絆が深いカップルで、
2人ともお互いに永遠を見て希求しているからかな
特に竜児
流れ無視して、白い日傘と白いワンピースの大河が見たい!とか書き込もうかと思って開けば
>>280氏の良レスがあった
2Cクラスメイトのさらに友達なポジションなら無理なく見守る事ができそう
くそ暑くて海(かプール)にも行けず自宅で水浴び
↓
タイミングよく泰子が帰ってくる
↓
やましい事やってるわけじゃないが何故か焦る竜児を尻目に、大河が「やっちゃんも一緒に入ろう」と誘う
↓
?????
なんか楽しげな妄想したかったのだが
オチが思いつかなかったw
生暖かい笑顔と言葉で煽りつつやんわり断るに一票
泰子「ありゃりゃりゃりゃりゃん……」(ニヤニヤ
>>280-281 この二人はほんと、幸せいっぱいな生涯を歩むんだろうなと思えるよなあ
竜児「お、俺はあがるから!」 大河「えー」
やましいことはやっていないがやましいことは考えてたんですかねふひひ
289 :
この名無しがすごい!:2013/08/19(月) NY:AN:NY.AN ID:T8qVK8/F
ウォーターガンで大河のおっぱい狙い撃ちするSSください!!
股間に反撃を喰らう展開だと最高です!!
向こう向いてる大河の背中にイタズラしようと発射したらちょうど振り返りおっぱい的中、
お互い真っ赤っかになる初々しい竜虎も最高です
竜児は3巻でも水鉄砲で大河をいじめてたなw
そういうイチャイチャ、ガチっぷりが再現されたアニメが見たい
292 :
この名無しがすごい!:2013/08/25(日) NY:AN:NY.AN ID:sbHUz+4b
大河と結婚したい
竜児「大河は俺の嫁」
俺「大河は竜児の嫁」
竜児が幸せなら大河は笑顔になる
大河が笑っていれば竜児は世界中の誰よりも大声で笑ってもっと幸せになる
竜虎が幸せなら俺達もニコニコ
竜虎の結婚式に出席したい
>>296 神前式なら盃をひっくり返す
教会式ならドレスの裾を踏んで転ぶ
それが、大河クオリティ。
大河のドジは情緒不安定の現れって考察があったな
クリスマスパーティではミスらなかったし、竜児という力を得て精神的安定に伴い落ち着きそうだなーと思うけど
竜児は大河のドジっこなところも好きで構いたくてしかたない男なので
ほどほどにドジってればいいと思うw
式寸前にコケて少し足首痛める→お姫様抱っこで入場というのはどうだろう
>>299 それはさすがに大河かわいそうだろw
絶叫とらドラ!6巻を読んだ。
不覚にも自販機が可愛かった
でも当日お姫様抱っこは是非やってほしいね
タキシード竜児にお姫様抱っこされるウェディングドレス大河、幸せオーラ満開で絶対かわいい
後日、肩寄せ合って結婚アルバムを見る二人
「竜児、顔ゆるみきってる」
「そりゃ幸せだからな。おまえだって」
アルバムで思い出したけど大河は結構撮り癖があると思う
(例) ・北村の隠し撮り ・サツ魔イモ ・バイトのとき
たぶん竜児の盗撮すげえしてる
自分の携帯の待受画面に竜児の目玉集めた蓮コラ作っちゃうSSがあったなw
あの可愛いじゃれあいを忘れるなんてMOTTAINAI!
北村隠し取りはアニメオリジナルだね
竜児は撮られるのはあまり好きじゃなさそうだが、増えていく大河との思い出が一杯詰まった写真は、優しい目で見てるんだろうな
>>303 探して読んできた。ひとしきり笑ったあと、
”竜児の目が怖いなんて当たり前。あの奥には、本当は誰にも見せない強い意志が隠されているのだ。”に感動した
竜虎可愛いよ竜虎。いい夢見れそうだ
見たいなあ二人のアルバム
毎日雨が続く
竜虎は相合パーカーは経験済みなことだし、次は相合傘を…と妄想してみたけど
あの身長差じゃやりにくそう
>>306 「ちょっと竜児、もっとしっかり屈みなさいよ‼」
という声が瞬時に再生された。
「お前もこっちこい、濡れるだろ」
自分で言っておきながら、ぎゅうと腰に絡みついてくる大河に心臓バクバクな竜児さん
居間にて
ズズー…(お茶飲む)
大河「あー暇。竜児これちょっと貸しなさいよ」カチャカチャ ジー ペロペロ
竜児「いきなりかよ!うわなにをするやめ…おおう」ムクムク
大河「ぷっ、ちょろい。もうたっちゃった」プークスクス
竜児「ちょろくて悪かったな。どうすんだよこれ」ビンビン
大河「知らないよ、自分でなんとかすれば?」プイッ
竜児「お前ひどいな。自分からちょっかい出しておきながらこの仕打ち…」ウナダレ
大河「冗談よ。ねえ、竜児のお部屋連れて行って?」ダッコダッコ~
竜児「いいけどよ。頼むからもうちょっとましな誘い方してくれよ」ヨイショ
大河「わーい高い高いー」キャッキャッ
竜児「危ねえから動くな」ギュー
スー…(襖開ける)パタン(襖閉める)
以下略!
絶対オチがつくと思ったのに普通にギシアン突入したw
カチャカチャの段階でムクムクしてるくらい竜児ちょろい ※ただし大河に限る
>>305 今更だけどバイトのくだり思い出したわ!
あととらドラオリジナルサウンドトラック限定版の「エクスとら!」はもう手に入りませんか?どうしても欲しいです…
>>309 なんだこの無邪気なノリwかわいいw
>>311 オク辺りで待つしかないだろうなー
今なら駿河屋にあるけど5000円するね
313 :
この名無しがすごい!:2013/09/11(水) 23:59:26.24 ID:PkmlTxX7
大河の投げキス食べたい
投げキッスの応酬が可愛いのは言うまでもないけど
チョップしようとする竜児にやってみい!と頭差し出す大河が無駄に可愛くてニヤニヤする
いいバカップル
またニコで一挙放送だってよ。龍雪監督効果だなアリガタヤ
本放送は2008年かぁ…今年の竜虎は就職して所帯を持った頃かなw
半年もすれば完結5周年だしねぇ。早いもんだ
1巻「おまえの傍らに居続ける」
10巻「こいつもいるけど。ずっと。一生」
好きが膨れ上がって大河しか見えないと自覚し、堂々親に宣言するくらい成長を遂げたけど、
根っこは最初からブレていない竜児さん
やっぱり主人公はこうでないと
一挙放送つい最近やった記憶があるんだが気のせいか
>>315 今頃でかい腹をさすりまくってるぜ
正直憂鬱
アニメは竜児から大河への矢印削られてるし
見る人は竜児と大河の両想いっぷりのフォロー頼んだ
竜虎は至高
2年ぶりに来たわ…。
まだ続いててよかった…。
俺も大学入ったら、サークルなりバイトなりで竜虎みたいな青春を…。
なんて考えてたが結局訳ありでノンバイサーになり、リア充を見てぐぬぬぬ状態だったからな…。
そんでもってこのスレから離れてた。
ちょっとしたギシアン投下。この記事にコメントしたものだがな。
コメントを追っていけば流れはわかる。
http://onecall.livedoor.biz/archives/6819093.html 大河「家の掃除するのもいいけどさ、私も掃除しなさいよ。バカ犬。」
竜児「お前の掃除ってお前の家か?」
大河「ちがう!私の身体を綺麗にしろって言ってんのよ!」
竜児「な、大体お前髪の毛綺麗だし、肌だって綺麗だしいい香りしてるから大丈夫だろ…。」
大河「はぁこれだからあーみんとみのりんが涙するわけよ…。誘ってんのよ!気づきなさいよこのグズ犬!」
竜児「な、お、女の子がそんなこと言ってはいけません!」
大河「その割には高須棒元気じゃない。あ、そうか。私が高須棒を濡らして掃除する分にはいいんだわ…。」
竜児「ちょ…。大河その手をワキワキさせるのをやめろ。というかなぜ距離を詰めてくる…。アッー!」
ギシギシアンアンギシギシギシアンアン
大河はもう犬呼ばわりしないよ
いやするんじゃね
もはやプレイの一環だと思ってる
>>320 妄想力を鍛えまくって二次充になろう
ギシアン乙、一瞬高須棒を竜児の尻に…と勘違いしますたw
大河と共にありたいから犬ではなく竜になるが竜児の気持ちで、
大河は本当は腹の奥がくすぐったくてたまらないほど嬉しかった自分の気持ちにも、竜児の言葉にも真面目に向き合わなかった事を
「竜児は言ってくれてたのに」とクリスマスに酷く後悔した訳で
そこは変わるべき所だと思う
つかストーリー上の要素抜きにしても、普通に犬呼ばわりは嫌だろうw竜児も3巻で犬扱いされて凹んでるし、大河は相手を重んじられる子だし
原作でも後半は、強がるときとかを除いて呼んでないはず
たまにふざけて言うのとかは有りだと思うけどね
ギシアン乙
あんまり竜虎原理主義的なこと言うなよw 新規さんが怖がるだろぉー
まあ気持ちは痛いほどわかるが
「中秋の名月だね。見て竜児、すごく綺麗」
「おう。いい月だな。……でも、大河のほうがずっと綺麗だぞ」
「……」
「何か言えよ」
「は、恥ずかしい奴……」
「なっなんだよその反応! 勇気を振り絞って言ったのに! もう言わねぇ!」
「うそうそ、嬉しい。ありがとね、竜児」
バレンタインデーから竜児に語りかける声がめちゃくちゃ柔らかくなったよな
これからずっとあんな穏やかな時間が過ぎて行くんだろうな…
竜ちゃん大河ちゃんフヒヒ…
穏やかに寄り添うのも、夫婦漫才も様になるカップル。
竜児曰く、大河に飢えるばかりで80年そこそこあっても足りないそうだから
いっぱいイチャイチャしないとな!
好きぃ…好きぃ…って言いながら汗だくで絡み合ってべろちゅーしててほしいですね大河さん
うおおおおお、大河は竜児の嫁えええ!!!
一挙乙でした!酒がうめぇコンチキショー
夜を一部始終見たかった
だってキスで終わるわけ無いだろう
とらドラはヒロインが一方的に主人公を好いて〜じゃなく、主人公がしっかりヒロインを愛しているからいいんだよな
竜児が数人いれば…みたいなの見掛けたけど
竜児が何人いようが竜児が竜児である限り、どう転んでも大河を求めてしまうのが容易に目に浮かぶ
だからこそいい
メタフィクショナルなこと言うと、ペアになるために生み出されたキャラクターだから
当然だわな
「虎に並び立つものは昔から竜って決まってる」
二人でひとつ
比翼連理
ベターハーフ
ネタ帳に
・寝ぼけて竜児に4の字固めする大河
って書いてあるんだけどプロレス見ないから全然書ける気がしないw
で、竜児が痛がって抜け出そうとしてたら偶然うつ伏せになって痛さで目を覚ます大河
そんなお約束的な展開しか思いつかないorz
THE END OF 夏休みのバーベキューの夜の大河穏やか過ぎない?可愛くない?気使ってんのかな?大河可愛いよ大河
お付き合い前(大人的な意味で)だとよりいろいろ楽しいことになりそうですね!
ネタ帳の中身が完成される日を待ってる
>>332 竜児「だから俺は竜になる」
だもんなぁ、どう見ても告白です
リロってなかった
>>337 大河は良い嫁さんになるよね
床屋で竜児を励ます大河も至高。あの夏休みの後だと思うと一層健気
竜児は絶対パッツン大河も可愛いと思ってたと思うw
竜児の家でシャワー浴びて竜児の中学時代のジャージを纏う大河可愛いよ大河
ひぃ……! ペアルック!
あそこは竜児の危うい反応も含めて最高すぎる
お前んちの風呂にも入れろ、で爆笑した
自分のジャージで萌え袖の大河たまらんかっただろうな
>>341 暴風雨の中急いで竜児の家に行ったのに萌えたわw
学校休みでも一緒にいるってもはや夫婦じゃねえかとずっと思ってた
スピンオフ映像化してほしかったなあ…
>>342 心細かったんじゃないかと補完してるw
窓越しでジェスチャーで会話、可愛すぎる
あれの謎萌えポイントは、なぜか中学時代の体操着に着替えている竜児。大河とペアルックしたかったのかw
まぁ元々着てたのかもしれないけど、どちらにしろ「お揃いだぞ」とやたらノリノリだからね
風呂上がりジャージ大河を意識しまくりボケかましちゃう竜児可愛いよ竜児
「〜夏休み」も「畑にいこう」も、普段の夫婦っぷりに精神的な繋がり、信頼感がたっぷり窺えてマジ竜虎
大河の嫁度高いし、竜児も結局大河大河
ほんと可愛いよな2人とも
もうちょっとストレートに好き合ってるのが伺える再開後の描写が欲しかったなあ
あれはあれで綺麗に終わったんだろうけど…物足りない…
大河に馴れ馴れしい能登にイライラする竜児可愛いよ竜児
私ゃ六巻冒頭のリップずっぽり事件がめちゃめちゃ好きで…2人とも仲良しってレベルじゃねーし
文字だけであんなに笑ったのは久しぶりだったw
アニメで省かれたのが地味に悲しい。
まあ、尺の都合で省くとしたら絶対あそこしかないから仕方ないがw
>>346 あそこ2人とも可愛いよなあ…結局大河はあのリップ使いきったんだろうかw
リップと睨めっこするも使えなかったと予想w
あのシーン自体はアニメじゃ省かれて残念な多々ある竜虎イチャイチャ漫才の一つだけど
そこからリンクしてる"「大河のことはよく知ってるね」「おう」""遠く響く実乃梨の笑い声"とかは何気に重要な気がする。
スピンオフ二編は竜児にとって大河が眩しい存在だというのもよくわかるよな
大河の竜児への理解も。でも、一番肝心な竜児の自分への想いの深さは知らず
4巻以降は大河の言動の裏にある心の奥を考えると天使すぎて胃がキュッてなる
一方竜児は大河と北村が接近(と早とちり)という大河と同じ状況に立たされると、嫉妬でなにも見えなくなるのであった
ベタ惚れだね
スキーウェアをバカにし合う2人も可愛い
もうバリバリカップルじゃねえかw
いちばんかわいいのは居間でだらだらしてるシーンだろ
ここにとらドラの魅力の五割は詰まってる
>>351 9割と言い切らないところに愛を感じるw
スピンオフと言えば七夕祭りだよ
行きたいのに素直になれない大河に、竜児が「どうしても行きてえ」って言ってやるところで萌え死んだ
お前らクソかわいいにも程があるだろ!!もう結婚しろよ!って毎回叫ぶわ・・・
三年の夏は素直にデートで行ってんだろな
ほんと俺がみたいのはお互いが好きで好きでたまらない私たちは愛し合ってると認識してひと段落した後なんだよ!
ナチュラルないちゃラブがもっと見たかった…!
たらスパやるから書けよ頼むよゆゆこ!
もっと読みたい!ってなるなる
ひたすらイチャイチャラブラブな一冊でいいのよ
>>352 「いつも通りの大河を見つけたい」、萌える
そしてナチュラルに来年も大河と行くつもりの竜児
ベタだけど、高3時代を振り返りながらの結婚式とか読みたいなあ…
SSだとアニメ版設定だけど『シンデレラなんかになりたくない』が大作だね
まあ本音を言うと、ずっと愛しあって添い遂げあって2人一緒の墓に入るまでの竜虎を見届けたいんですけどね!
二セとら
「……おまえ、いいじゃん、それ」
「……うるさい。……あんたは似合ってるよ」
「えっ……」
「ヤーさんそのもの」
この微妙なぎこちなさがかわいい
7巻
「今日のあんたは、高須竜児は、いつもよりずっと小マシっていうか……見栄えが、いいわ。
だから堂々と、背を伸ばして顔を上げてるのよ」
今夜のおまえだって相当いいぞ。
……とは、言えなかった。モゴモゴと唇が震え、いきなり大河の顔をまともに見られなくなる。言われたそばから、顔を伏せたくなる。
照れるじゃねえかよバカ野郎が、と、喉の奥で小さく唸る。
竜児が照れたのがわかって、大河は「くくっ」と笑い声を上げる。
この絶妙な夫婦感がかわいい
付き合い始めてからは素直に甘々要素が加わるんだろうなー見たいなー
「えっ……」にしっぽが見える
大河が上げて落とす時って、たいてい落とす前の一言が本音だよねw
カマキリのくだり2人とも可愛いなあ
そしてその後の小学生時代のくだりも素敵
普通の恋がしたかったって言ってる時の大河の心境を想像して毎回悶え苦しむ
竜児と大河の恋は世界にたった一つだから心を揺さぶるのだ
結局最終巻のあの夜竜児と大河はセックスをしたんですか?
みなさんの意見を聞かせてください
おいお前、俺たちがそんな下世話なこと想像してると思ってんのか
原作はしてなくてアニメじゃしてるよ派だ
ソースはアニメスタイルの記事な
下世話な愚民ども!お前らの低俗で薄汚いただれた妄想をさっさと書きさらせ!
てっきり 眠れるわけなど 。がフェイクで前戯くらいまではやったと思ってた
触れたいぎゅっとしたい愛し合いたいと悶絶しながら耐え抜く竜児がいいんじゃないか!と思う派だw
大河の小悪魔カワイさもたまらん。竜児は悪魔とか言ってるがw
からかわれて拗ねる竜児も「大好き」と気持ちぶつける大河も可愛いよ。翌朝の別れを思うと切ないよ
アニメで大河が置き手紙を置いて出て行ったのは
竜児と顔を合わせると決心が鈍るから、とあったけど
原作は竜児が寝たふりを通したのは、大河の声に答えると引き止めてしまいそうだったからかな
結局大河への想いが弾けて2回追いかけてしまったけど、悲しみごと飲み込んで前進する竜児はカッコいい
そんな竜児を信じて駆け出す大河は強いヒロイン
やっぱ原作では別れた後連絡取らなかったんだろうな
死ぬほど好き合ってるのに強いな二人とも
二人とも長期戦覚悟だったしね
スキマスイッチの奏が、すごく10巻再会前の竜虎ソングっぽくていい。ここなんか特に
君の手を引くその役目が 僕の使命だなんて そう思っていた
だけど今わかったんだ僕らならもう 重ねた日々がほら 導いてくれる
とらドラ!は愛する女の手を離しても共に生きていけると竜児が知る物語
君が僕の前に現れた日から 何もかもが違く見えたんだ〜♪
見終えてしばらくはどんなラブソングも竜虎に聞こえたわw
おまいらにつられてスピンオフ読み返したらめっちゃラブラブだなすでに
これでお互い別の相手との恋愛相談してるとか、滑稽で切なくなる
亜美の気持ちわかりまくり
ほんと不器用で遠回りしすぎなんだよなあ2人とも
だがそれもいとおしい
ニコニコでゴールデンタイムの連載始まったけど、ゲストで竜虎が出てこないかなあ
二セとらの高浦兄妹みたいな
とらドラも竜虎オンリーで作ってほしかったと強く思ったゴールデンタイムOP
わかる
えーさすがに二人は無理がない?全員キャラに魅力あったし愛着がある
そういえばせっかくキャラソンあるんだからキャラごとに一本OVAでも作って欲しかったな…
エンディングでI MYって素敵やん?
とらドラはタイトル通り竜児と大河の物語だし、むしろとらドラらしく感じる
まあでもアニメは群像劇要素が強いからな…
二人オンリーまでいかなくても、もっと竜児→←大河を強調してほしかったな
本編含めて
そもそもOPを竜虎オンリーで作るようなスタッフだったら本編でも竜児→大河削除なんてしなかったはず
アニメもいいところがあるのは分かるけどね
みんな居てこその竜虎じゃねーの。
確かにアニメは竜児→大河の描写が削られたけど、モノローグを意図的に排除した演出だから、ある程度は仕方がないっしょ。
俺は表情の細かさやカメラワークに痺れたから、あの監督で良かったよ。
ただし結末にケチつける奴は嫌いだがw
2人の気持ちあってこその竜虎だろw
もちろん他キャラが物語にいらないって意味じゃないぞ
無いだろうけど、もしOVAが作られるならその辺の補完をしてほしい
とりあえず今日は愛をささやく日らしいから、竜児は大河にたっぷり愛をささやくべき
OVAは二度と無いのかなあ
綺麗に終了したコンテンツで(漫画はまだやってるけど…)完全新作のOVAが作られることってあるの?
弁当の極意はOVAだろ
いやそれはBlu-rayのおまけでしょ?
OVAのみの発売はないのかなって
見たいよね新作
青盤のおまけでも完全に新作OVAだったろ?
OVAのみは採算とれないからないんじゃねーかな、中の人使うにも結構かかりそうだし
>>385 言い方が悪かったね
弁当の極意はスピンオフにあったから新鮮味がなかったんだまあ最後らへんはオリジナルだったけど
やっぱ書き下ろしのひたすらいちゃいちゃしてるOVAが見たい!出演は竜児と大河だけでいいw
弁当の極意は大河が作った塩辛いおにぎりをそのまま食べたがる竜児に萌えた。あれはいいオリジナル。
好きすぎてお互いしかいないんだよ!っていうイチャイチャをもっと見せてほしいね
今年のISML(国際最萌)も大河11位に入ってたな
さすがに来年はランク外になりそうだけど、息の長い人気
弁当の極意は竜児に接する大河が穏やかすぎてちょっと違和感あったなw
お茶漬けにせずそのまま食べる竜児に惚れた
男だけど
徐々に壊れていく竜児を心配げに見守る大河という図だからなw
でもあの時期ならもう、事情がなければ普段からあんな感じじゃないかな
違和感と言えば、竜児のキャラが原作寄りで嬉しかったんだけどアニメ組には違和感覚えてる人をそこそこ見かけて
やっぱり必要以上に優等生のイメージが付いてんのかなぁと思った
確かにあの短編の竜児は特に飛ばし気味ではあるんだがw
北村の乱の前だっけ?その辺ならまあまあ穏やかかな?
確かに普段から竜児ぶっ壊れてるけどアニメじゃ真面目君だもんねw
アニメの竜児は投げキッスなんてしないだろ
原作の竜虎はなにげにアニメよりボディタッチが多いよなwしょっちゅう髪の毛結ったり袖折ったり
特にたまらんのがスピンオフの洗面所での尻相撲
可愛すぎて死にかける
OVAは竜児と大河の距離感が近すぎね?って感想もあったな
やっぱり原作そのまま映像化すると本当に鉄板カプものなんだよな
まぁアニメも鉄板だけどね竜虎prpr
>>391 ボディタッチ多いよな!リップ鼻に突っ込んだ時もピッタリ抱き合ってたようなもんだしw
弁当の暴走竜児はOVAだと完全にミヨちゃんへの対抗心になってたけど、原作は大河のミヨちゃんベタ褒めへの嫉妬がキッカケにしか見えないw
竜児のお弁当が一等賞!と大河の笑顔が欲しかったんだよね、わかる
ベタ褒めの件を気にしてるのか、さり気なく竜児を気遣ってる大河かわええ
いまテレ朝、世界の日本人嫁?みたいな番組にとらドラのプールやクリパとかのBGM使われてた!?
番組聞き流してたから焦ったよ
秋はムチムチ大河と激しいセクロスできるね!!
ほら、普段は華奢すぎて遠慮しちゃうし
>>396 お前いいこというなあ…
確かにお尻とかいい感じになってそうですなそのために竜児晩ご飯を程よく増量してそう
同意
地の文にもデブ虎を罵倒する言葉がさっぱり出てこなかったことから察するに
竜児は意外とアレ嫌いじゃないだろ…?
ぽちゃぽちゃした二の腕や太ももナデナデして楽しんでるんだろ?
白状しろや!
SSを書いてくれてもいいのよ?(チラッチラッ
あんなに偏食でアレルギーでガリガリだった大河がさ、自分のメシばかすか食って
ぷくぷくに太ってたとかそりゃ内心めっちゃ嬉しいんじゃねーの
もちろん太りすぎは不健康だけど、育ち盛りの十代なら
多少太ってもすぐ戻るだろうし(小説でもすぐ戻ったしw
おっぱいってのは脂肪だからねー……
竜児「お前…また肥えてきてねえか?」
大河「うっさいわねえ…仕方ないじゃん! 食欲の秋だし! 栗ごはん好きだし! それに…竜児のご飯美味しいんだもん…」
竜児「お、おう…なんだ大河、お前最近すげえ素直だよな」
大河「なによそれ、私が素直だといけないっての? …あのさ竜児、やっぱり太ってる私っていや? 嫌いになる?」
竜児「いやいや!そんなことねえぞ⁉ 人形みたいなお前も好きだけどそのちょっとムチっとした太もも! 尻! 二の腕!いいよ! すげえいいよ! 最高だよ! たいがあああああ! 愛してるぞおおおおお!」
大河「あ、あんた…よ、よーし! 従順な犬っころにほほほほうびをくれてやろう! よきにはからえ!うははははは!」
竜児「は?褒美?」
大河「竜児…お布団しこ?」
竜児「おう⁉ …おう‼」
後ろから抱っこの竜虎が見える!
もうほんと一生バカップルやってろとw
>>400 自分の手料理で大河の好き嫌いが無くなったのも感激ものだったみたいだしなぁw
アイコンタクトで会話が可愛すぎて悶える
>>403 アイコンタクトやってたねw
めちゃくちゃ可愛かった!
>>402 素晴らしい…素晴らしいよあんた…
ありがとう…ありがとう
克服って、まさか俺の手料理で……?
そうかもしれないよ……?
そうなのか……?
どうかしら……?
可愛い(確信)
教室でみのりんに相談されてるのに二人の世界作ってるんだから困った無自覚バカップルだw
>>402 愛しい大河をナデナデプニプニしていて竜児の理性が吹っ飛んじゃったんですね、わかります
>>406 相談途中で突然無言になって見つめ合う竜虎ェ
みのりんじゃなくても横入りしたくるわ
・・・実はあの時期の3人の微妙な立ち位置を表していてゆゆぽすげーってなったよね
すっかり長編が投下されなくなったなあ。
短編しか投下したことない自分が言えた義理ではないが。
書き手の諸兄は去ってしまわれたのかな。
>>408 そういうのってここに書いていいの?
嫌がる人がいそうだけど
そういや「まとめサイト」も更新してないなぁ
>>409 過去スレでも力作が沢山投下されてきたし、おkだと思う
つかまた長編投下してくれる人現れないかなあと常時待ってるよ!もちろん短編も!
竜虎は傍から見たら通い合ってるのが丸分かりすぎて、はよくっつけやオラァァともどかしい二人
もう色々テーマも出尽くしたよなあSSも
たまにはお題でも出して書きましょう!
お題といえば三題噺さんのアイディアの転がし方はすごかったなあ
竜虎きゃわきゃわ
アニメスレひどすぎわろた
あーあ再アニメ化されないかな
アニメが嫌いになっていくけどまぁそんな外野の声なんかどこ吹く風で
竜児と大河は漸く素直になれ恋愛まっさかさま、死ぬまでラブラブやってるだろう
まだ2話だから何とも言えんとはいえ、ゴールデンタイムのアニメはすげえ丁寧にやってる
正直OPEDは萌え推しにされそうな不安があったけど、こーこちゃん可愛いメインヒロインを存分に発揮しながらも、
伏線も細かく貼ってておっとなる作り。話の核となる部分がまだ出てきていないから、新規には受け辛いみたいだけど
ぶっちゃけ羨ましい
でも、とらドラの場合、どう丁寧に描いても1巻に数話要するメディアの違い上、
アニメでは「最初から好き」って感覚にはなりにくいのが辛いところ
この感覚は結構重要だと思うんだよなあ。初志貫徹ってやっぱり大事だし
だからハイスピードで1巻を2話で終わらせた構成自体は悪くないと思うんだけど・・・
スタート地点でのマイナス値を覆すには、原作以上に惹かれあう二人を描く必要があったのにな
アニメに向いているようで向いていないとらドラ・・・
あの素晴らしいキスシーンに辿り着くまでの二人の互いへの強い感情をもっともっと見たかった
正直アニメ好きって竜児→大河の恋愛感情は無関心どころか無ければ無いほど都合がいい奴ばかりなようにしか見えない
アニメはよく出来てると思うならちゃんと声上げた方がいいよ
死ぬほど好き合ってる主人公とメインヒロインがなんでアニメ化の被害を被らなきゃならないんだよって話
まぁどうでもいいよ竜虎ペロペロ
俺はむしろ少し落ち着いてほしい>本スレの竜虎好き氏
最近激しすぎだよ。
ここではいくら竜虎prprしたっていいけど、亜美やみのりんにもストーリー上見せ場があるわけで
そっちのほうが好きだという人にまで突っかかるのはファンを追い払ってると思う。
物語の結末は変わらないんだから、多少竜虎にダメ出しされてもスルーする度量がほしいよ。
本スレが荒れたままじゃつまんないわ。初見さんが全然感想書いてくれなくなったし。
保護欲だ依存だ妥協だ流された別れる
これが多少のダメ出しに見えるとはたまげた
とらドラが竜児と大河の物語なのと、他キャラが魅力的なのは別問題でしょ
まあそもそも竜虎叩き&竜虎叩きへの反論はあっても、亜美やみのりが叩かれたり突っかかってる人はいないわけだが
アニメスレ知らない人は騙されてくれるからね
>>419 本人さん?はっきり言うがちょっとやりすぎ
それにあんまり向こうの愚痴をこっちに持ってこないでくれ >arl
ここでは心静かに竜児と大河を愛でたいんだ
SS書きの人は大規模規制の時に引っかかった人が多かったみたいで(よく代理投稿を頼んでたから)
きっとそれがきっかけで離れちまったんだろうな
恨むぜ規制…
いくら竜虎prprしたっていいとは言っても、竜虎OPが見たいって願望レスにすら突っ掛かられるスレだけどそれはさておき
これだからアニメへの嫌悪感が募る
異常だよな
423 :
この名無しがすごい!:2013/10/17(木) 23:42:50.07 ID:SXB3oxXh
そんなことより大河が一晩で竜児から何発搾れるか考察しようぜ
大河は恥ずかしがって拒んでセックスレスになりそうな感じだけど
実はなかなか積極的である程度の変態プレイには寛容でいちゃラブちゅっちゅ対面座位えっちが大好きだといいなぁと思った秋の夜長
よって一晩15絞り
おい乗ってやれよお前ら
殺伐とした話題を忘れようぜ
427 :
この名無しがすごい!:2013/10/19(土) 01:58:02.09 ID:j2EF3g3J
亜美「……えーと、大河さん?そのお腹の子、何人目だっけ?」
大河「5人目!(ドヤッ)」
北村「はっはっは!高須家は少子化とは無縁で、結構な事だなあ!」
竜児「////」
実乃梨「……可愛い男の子を頼むぜい?」
残業の一服時に、こんなシチュが頭に浮かんできた俺って一体…
竜児は達した後もキスしまくったりギュっとして大河離さなさそう
大河は達した後も「もう一度」っておねだりしそう
大河が言い終える前に竜児がキスしそう
発情期は馬乗りタイガーになるんだろ?
布団の中に潜り込み、悪戯心に「いっぱい愛して?(ハァト)」と誘ってみたら
やっちゃんだったでござるの巻
…誰得だよ、そんなシチュorz
完全に固まって、やっちゃんに「やーん、大河ちゃんたらおねだり上手〜!」
ってパフパフちゅっちゅされてるところに
真っ赤になった竜児が飛んできて攫っていきます
「頼む泰子、今のは忘れろ!忘れてくれぇ〜〜!!!」って絶叫しながら攫っていきます
竜児以上に真っ赤になった腕の中の大河に火がついた竜児、
「いっぱい?」「いいいい、いまはいい」と動揺が収まらない大河を襲っちゃいます
竜虎かわいい
暇があれば大河をくんかくんかする竜児
暇があれば竜児にキスマークつける大河
暇があれば大河をぱふぱふ責めする泰子
…あれ?w
過去スレ見てたら自分の書き込みのテンションがおかしくて死んだ
俺も俺も。
しかたないだろ…視聴直後はテンションを狂わせる何かがある
寒くなってきたけど竜虎のラブラブぶりを思うと心があったまる
著者が女だと細かい部分のいやみとか貶しの描写がえぐいな
大河の小デブの描写とかな
いや、くっそ笑えるんだけどもw
あー小デブかわいいよ小デブ
休み時間のたびに大河チェックしてる竜児w
あんなふうに日頃から無意識に目で追ってると見た
竜児のウインドブレーカー着てる大河が可愛くてもうね悶える
大河「Trick or Treat!」
竜児「Trick and Treat」
大河「えっ、お菓子もイタズラもしてほしいなんて竜児…い、いやらしい…」
竜児「違えよ!お菓子やるから悪戯させろって意味で…って言わせんな!」
1巻の竜児、
「――まさか、私のことが好きなの?」
「……ばっ、」
で口元を睨みなんとか言い返すだけで精一杯で、大河の目を見られなかったのって、絶対ビビったからじゃないよね
大河の罵倒の嵐は込み上げる感情を塞き止めようとしてるのかな
はーふたりともお互い好きすぎ必死すぎて超可愛い
好きかもしんねえ…なんて言ってたら話終わるね
だなw
でも恋人として家族問題を乗り越えていくとらドラも読んでみたかった
親父の問題の時もずっと俺と一緒にいればいいじゃねえかとか言えるな!w
掴もうとして掴めなかった髪も肩も全部丸ごと抱きしめて言えるね!w
二人とも優しいから、やっぱり原作同様の展開になるだろうけどなー
竜児は俺の我儘じゃねえかと自戒して
大河も竜児の父親に対するわだかまりとかを感じ取って
「りゅうじ……」
真夜中の寝室に大河のか細い声。
大河はふと思ってしまったのだ。
竜児と結ばれたことでこれからハッピーライフが続いていく。
それは良い。
どんな困難でも二人で乗り越えることができるだろう。
しかし、それは永遠ではない。
40年後、50年後、60年後。
遠い未来に感じられるそれも、この世の全てに平等に迫ってくる。
生物の命は無限ではない。
泰子にも、大河にも、実乃梨や亜美に祐作に、もちろん竜児にも寿命がある。
健康にもうるさい竜児のことだから、きっと平均寿命よりは長生きすることだろう。
そんな竜児と共に過ごす大河もきっと長生きだろう。
しかし、世間一般的に女性の方が長寿とされる統計のように男性が先に寿命を迎えてしまったら。
端的に言えば、竜児の方が先にお迎えに連れられていってしまったら。
竜児の存在がこの世から消えてしまったら。
隣でのんきに眠る竜児のその顔を見てるだけで、大河は胸の奥から言葉にしがたい不安と恐怖が沸き上がってくるのを抑えられない。
どうしようもないその感情を少しでも緩和しようと、眠る竜児に抱きつき胸板に顔を埋める。
その体温と鼓動に確かな生命を感じるが、先ほど湧き上がった恐怖の前にはひどく儚いものに思えてしまう。
「りゅうじ……」
竜児の背中に回した両腕に思わず力がこもる。
確かな質量を感じるのにまるで夢でも見ているかのように現実味がない。
「た、いが……?」
強く抱きしめられた竜児の意識がぼんやりと戻った。
「あ……ごめん」
「寒いのか?」
「……違うし」
寝ぼけた竜児のちょっとハズレた気遣いに思わず頬がゆるむ大河。
「遠慮するなよ」
依然意識が覚醒してない竜児は暴走気味に大河を優しく抱きしめる。
ついでに脚まで絡める。
「ふふふーん……♪」
子守唄らしき何かよくわからない鼻歌まで紡ぎ始めた。
普段なら耳障りに感じるであろうそれが、大河には心地よい。
テンポに合わせてゆったりと背中をぽんぽんされるのも相乗効果で次第に大河の瞼が下りる。
「ながいき……して……ね」
翌朝、大河が目覚めると竜児は居間で密かに乾布摩擦をしていた。
その背中と頬を赤く染めながら。
--おわり--
>>450 乙!
幸せすぎて不安になっちゃう大河・・・正直おいしいですありがとうありがとう
>>450 GJです!
大河がいじらしくて、聞き漏らさず乾布摩擦始める竜児が可愛いw
竜児も大河に飢えるばかり、一生は80年程度しかないと憂いているし、大河も長生きしないとな!
だんだん寒くなってきて竜虎妄想が捗るぜ
冬は鍋と炬燵と竜虎妄想さえあれば捗る
炬燵の中で足つんつんイチャイチャする竜虎
風呂場でやってる同人のタイトルなんだっけ?
竜虎マイスターのみなさん教えてプリーズ
「竜児…水炊き美味しいね」
「おう」
「竜児…コタツあったかいね」
「おう…おい大河蹴るのをやめろ」
「あんたねえ!さっきからおう…しか言ってないじゃない!壊れたラジオ犬が!」
「いてっ!おいやめろ!おう!まて大河!俺が悪かった!考え事してたんだよ!」
「あたしおいて考え事たあ犬風情が出世したじゃない!どうせ大掃除のことでも考えてたんでしょ!」
「おう!違う違う!ほらっ、今日は積もりそうだなあって思って…」
「あ!?ああ雪ね…そうねえ今夜は一段と冷えそうね」
「おう…だからよお大河…その…一緒に風呂入るか…ほらっひ、冷えるし」
「えっ!う、うんそうね風邪引くもんね」
「そんで一緒に寝るか…さ、寒いし」
「う、うん…一緒に寝る…ねえ竜児…お風呂までだっこ」
「はいはい…」
「えへへ…」
おわり!
大河はいつまでも犬呼ばわりしたり竜児を粗末に扱う子じゃない
>>457 俺が知ってるのはこれくらい
・Maniac Street 「Tiny Little Fracture」
・KOKIKKO 「えっちのあとで。」
・みやんち 「ひるドラ!」
>>458 ツン→デレが目まぐるしすぎだろw
かわいいわくっそ
>>459 ここは初めてか?力抜けよ(高須棒ズブリ
大河のあの態度がツンデレが理由だったら好きになってなかったかな
本来は強気だけど素直、物言いも案外柔らかで、他人のことを考え過ぎちゃう良い子だ
竜児のぶっきらぼうツンデレは可愛いけどw
未だに風評被害に晒されてるのが悲しい
竜児も色々抱えてる子なのに聖人キャラと、大河とは別ベクトルで誤解されるのも悲しい
>>458 しかし相手が上の空に見えては腹も立とうw
竜児はどのタイミングで誘おうかソワソワしてたんですね!
竜虎かわいい、乙
大河はデレデレの方がいいの?やっぱ犬は欲しかったから入れたけど…
そうだなあ、多少照れてツンツンはするだろうけど、犬と罵倒するのはあんまりやらないんじゃないかなあ
あ、エンディング後の話ね
了解!照れ隠しはほどほどにするわ
大事なのは愛と誠意さ
二人一緒の日常に戻って一息ついたあと
改めて手を繋ぐのも照れまくってしまう竜虎もかわいいと思う
竜虎ぺろぺろ
>>460 サンクス!
探してたのは一つ目のでした
どんなセックスするのか気になる
上は滅多に脱いでくれなそう(胸を見られたくないという理由)
いい夫婦の日=竜虎の日が終わる
>>471 乙
頭を撫でる手がいいね、大河も安心しきってる
すーはーくんかくんか
・あんま時間かかってなくてスマソ(笑)
・空気読まずに投下(笑)
・ペンタブほしい(´・ω・`)(笑)
・マウスで描いた(笑)
・人いない・・・(笑)
・携帯からでスマソ(笑)
・自分の絵ヘタすぎワロタ(笑)
・パソコンの調子が悪い(笑)
・眠い(笑)
・手が痛い(笑)
・飯食ってた、風呂入ってた(笑)
・普段の絵柄と違う(笑)
・急ピッチの落書き(笑)←new!
>>471 乙!
心地良さそうに体を預けてる大河とドキドキ状態の竜児にニヤニヤするw
いつも乙です
明日あたり渋チェックしにいきますわ
竜虎かわいい
いちゃこいてて泰子に見つかる、という様なパターンが100回ぐらいあるだろうな
「学生さんはキスまでって法律で決まってるんだよー☆」とかニッコリ笑って釘を刺しそう
寒いこの時期は特に遭遇度が高まりそうですね
「こう?」
「こう」
「うぷっ……あんたねえ!」
「こうだよこう! なんでできねえんだよ! こう!」
「やっ! ちょっ! うぷっ! 竜児っ! あんたただじゃおか……はぶっ!」
「おらおらこうだっ!」
3巻、水鉄砲じゃれあいが可愛すぎる
実に生き生きしている竜児さん
竜児がたまに仕返しするシーンむっちゃかわいい
プロレス劇のメイクで「おら、おら」と猫髭書くとこもたまらんかった
>>478 じゃぁ、自分はキスで子供産んだのかよw
竜児がそんなツッコミできるとも思えんが。
竜虎のキャッキャウフフは本当にかわいい、癒される
「今年もあと1ヶ月無いのよねえ……」
「おう、そういやそろそろ年賀状書かねえとな」
「来年の干支ってなんだったっけ?」
「午だろ。どんなのにするかな……」
「私はまた竜児の写真にしようかしら」
「おう? なんでだ?」
「馬並ってことで」
「おいこらやめろ」
なんだかんだ言っても、竜児さんはオトコノコだから
「サンタコス(はいてない)」を大河にリクエストするんだろうか・・・
高須家なら、実母の方が先にやりかねんがwww
「んなお願い、できるわけねぇ!」と妄想で我慢してたのに当日、「今年は私があんたのサンタだよ」とサンタコスで登場大河
想像通りの可愛さとシンクロっぷりに感動する竜児
いちゃいちゃクリスマス
そらお前、翌年のクリスマスは牛豚ドーンでラブラブなクリスマスよ
満腹になった虎を竜が食っておしまいよ
満腹大河、まさかの寝落ちで竜児涙目
でも寝顔を間近でじっくり見れてほっこり
子供が9月生まればかりだったりすると笑えるな
大河のクリスマスフィーバーぶりは周りの奴みんな知っているだろうしなw
竜児は大河の寝顔を見るのが好きだよね。飽きずにずっと眺めてそう
大河はぴったりくっついて寝るのが好きそう
冬は寒い寒い言いながらくっついて寝てるし、夏は暑い暑い言いながらくっついて寝てるに違いねえ
竜児も大河も可愛い!
495 :
この名無しがすごい!:2013/12/12(木) 22:34:56.72 ID:E2KM/KIn
クリスマスは竜児大河共に失恋したようなものだよなー
毎年二人して微妙に切なくなりそうだ
まあギシアンで切なさふっとぶんだけど
両想いなのに失恋とか竜虎はめんどくさい
擦れ違ってた頃の切なさを思い返すときは、ギシアンなんかより一緒にいられる幸せを噛みしめるような
お互い大好きなカップルだから可愛い
7巻で二人の関係は一度終わったからね。1巻同様、大河が終わらせたというか
そんな大河に追いつこうとますます混迷深める竜児であった
498 :
この名無しがすごい!:2013/12/15(日) 00:09:01.52 ID:hnNKuRQT
高校三年生となった大河。以前より丸くなった大河はクラスに馴染みつつあった。
そんなある日の昼休み、大橋学校に復帰してから毎日のように作ってもらっている
竜児特性の弁当を幸せそうに食べた後、眠気が襲ってきてすやすやと寝ていた。
「逢坂さん、寝ているの?」
その様子に気づいたクラスメイトは、それまでの喧騒が嘘のように
静まり返る。大河の寝顔はまるでお人形さんのように可愛らしく、
クラス中のみんなが思わず見入っていた。
「えへへ、竜児―。・・・そんな大きい・・・入らないよ。」
そんなクラスメイト達が注目している中、大河からそんな寝言が発せられる。
「!!!」
この爆弾発言を聞いたクラス内は騒然となった。
そんな様子を知るべくもない大河は授業が始まるまで可愛らしい寝息を
立てながらスヤスヤと寝ており、起きたのはクラス中に二人がCまで
いっているという噂が駆け巡った後のことだった。
なお、大河の夢は次のようなものである。
「えへへ、竜児。明日のお弁当は何?」
「おう、明日は・・・・」
そんな会話をしながら手をつないで買い物を続ける竜児と大河。
そして、本日の目的である袋に入った分はすべて百円というセールを
やっている棚の前についた。一人につき一つ袋が支給されて、袋に
入った分はどれだけ量が多くても百円で買うことできるという
大変お得なセールだった。
「く、これも欲しいが入らねえ。」
竜児はこのセールをものにすべき支給された小さい袋の中に
無理やりにでも詰め込もうとしていた。
「竜児、袋にそんな大きいカボチャ入らないよ。」
そんな、日常の一コマであった。
終わり!
2828
500 :
この名無しがすごい!:2013/12/16(月) 01:03:44.23 ID:7bfoIpi0
>>498の続き
有名人の二人がCまでいっているという噂は校内中に広まってしまう。
相変わらず噂話に疎い二人は、その段階でも気づいておらず、久々に北村、
実乃梨、亜美を加えた五人で弁当を食べているときにそのことを知ることと
なった。
「・・・そんな噂が流れていたのかよ。」
デジャヴを覚えるような竜児は思わず空を見上げている。
「・・・・・・。」
大河はというと、自分の寝言が原因でそんなことになったのを知り、
魂の抜けたような瞳となっていた。実乃梨はそんな大河を必死に現実世界へと
戻そうとしているが、竜児と同じく完全に空を見上げてしまっていた。
注目されることに慣れている二人は相変わらず噂話に対して鈍感だったのだ。
「それで、どうするんだ二人とも? まさか本当に噂のようなことを
やっているわけではないんだろう。」
しばらくして、落ち着いた二人に北村は声をかける。
「ああ。」
竜児は、親友の問いかけに頷く。
当然のことだが、竜児は噂にあるような行為をしたことは一度もない。
そういうことは、責任のとれるときになるまでしないと決めていた。
「竜児はそんなことしない!」
大河も竜児の言葉を肯定する。噂の発端となった夢だって竜児と買い物に
行ったに過ぎないのだ。もちろん、大河としては心が満たされる夢ではあるが、
断じて噂にあるような夢を見ていたわけではない。
「うーん、でも高須くんと大河の噂を放っておくってわけにもいかないよね。」
「人の噂も七十五日というし、噂はそのうち収まると思う。ただ、二人とも
教師には目を付けられがちだから、噂が収まるまでの間は距離をとったほうが
いいかもね。」
仕事上、噂されることに関する対処法に手馴れている亜美は、一時的に距離を
取ってはどうかと提案する。確かに、大河は停学騒ぎを起こした過去があるし、
高須とて駆け落ち事件を起こしているのだから、あまりここで教師の心象を
下げるような噂が広まるのは避けたほうがいいだろう。
「私は、あーみんの提案に賛成。」
「俺も賛成するぞ。二人はどうする?」
北村と実乃梨は二人の意見に賛成した。竜児と大河も心の中では距離を取ることに
関して気が進まなかったものの、噂が流れることが良くないことは分かっているので
賛成票を投じる。そして、二人が距離を置いて生活する日々が始まった。
>>498>>500 おお、久しぶりにSSが!乙乙
>「竜児はそんなことしない!」
「信頼してくれるのは嬉しいけどよ、それもなんか…」と竜児は内心モヤモヤしてそうだw
続きまだー?(パンツ脱ぐ準備しながら)
503 :
この名無しがすごい!:2013/12/17(火) 01:43:44.92 ID:OKfj1fyU
>>500の続き
距離を置くと決めてから竜児と大河は変な噂が立つのを避けるため、
お互いの家を行き来するのをやめ、登下校時間もずらすことにした。
竜児特性の手作り弁当の手渡しも一時的に停止。クラスを行き来する
ことも控えると直接会うことはほとんどなくなり、電話やメールでの
やり取りが中心となっていった。
そんな生活を送ること一週間。帰宅した竜児は、一週間会えないだけでここまで
寂しさを感じている自分に驚いていた。大河が母親に会いに行ったときに
比べれば短い時間のはずなのにと。
「大河・・・。」
竜児は、思わず部屋に飾っってある大河の写真を手に取って名前を呟いていた。
近くにいるのに会えないもどかしさを感じずにはいられなかった。あのときよりも
知らず知らずのうちに竜児は、大河の持つ甘く痛い猛毒に蝕まれていたのだ。
思えば、噂話のことを聞いてから一層猛毒が自分を蝕んでいったのかもしれない。
「・・うおおお。」
ある意味、一度距離を取ったのは正解だったのだろう。あのまま一緒にいたら遠からず
本当に噂のような行為をしてしまったのかもしれないのだ。竜児自身、本能的に
理解していたのだろう。大河とファーストキス以降キスをしていないのも
そこから自分がどうなるのか分からないからなのだろう。距離をとってみて気づいた
この気持ちは竜児にとって未知のものとして押しかかってきていた。
翌朝、いつもよりも早く目覚めた竜児は丁度帰ってきた泰子と鉢合わせする。
酔っていたため、竜児は冷えた水を手渡してやる。
「ぷっはー!・・・竜ちゃん、大河ちゃんとなにかあったー?」
水を飲むと泰子は唐突に竜児に尋ねる。噂の件に関する事情は泰子も
知っているので、聞いているのは大河が家に来ないことではないのだろう。
「どうして?」
「竜ちゃん、なんか悩んれるみたいだったからあ」
相変わらず、泰子はこういうことには鋭いのだ。気づけば竜児は全て泰子に
話していた。
「うーん、竜ちゃんも男のこだからねー。」
泰子は一つ頷くとゆっくり話し始めた。
「でも、竜ちゃんが大河を想う気持ちがあれば、だいじょーふらよ。
そういうころこそ、きちんと二人で話し合ったほうがいいろ思うよー。
だいじょーぶ、大河ちゃんなら分かっれくれるよー。」
泰子はそういうとふにゃふにゃとそのまま寝てしまう。竜児はそんな泰子を
布団まで運ぶと、豪華な弁当を作ってやろうと決める。泰子の寝ている姿に
安心感を覚えてしまう自分はマザコンだなと思うが、それの何が悪い。
泰子の言葉を聞いた竜児は、噂話が沈静化したら自分の想いを大河に伝えることを
決めた。自分の大河に対する衝動を伝えたうえで、今はお前に手を出さないと。
大河を大事にしたいという想い、これは事実なのだから。
「竜児はそんなことしない!」と言ってくれた大河の気持ちが
嬉しかったことも事実なのだから。
投下乙です
続きが気になるけど、いつまでも気長に待ってますからご自身のペースでがんばって下さいな
乙ですー
想い吐露にニヤニヤ。大河が好きすぎてキスもできず衝動を抑える竜児、想像つくなあw
大河の写真飾っている竜児可愛いよ竜児
ところでキスは橋の上、やっちゃんの実家の夜で二回…一日でファーストカウントと理解w(伏線?だったらごめん
続き期待!
506 :
この名無しがすごい!:2013/12/17(火) 21:04:12.91 ID:OKfj1fyU
>>501>>502>>504 支援感謝です。
>>503の続き
距離を置くこと一週間、竜児とは別に大河もとある不安が胸によぎっていた。
竜児と一緒にいるうちは感じる暇もなかったが、距離を取っから日に日に
不安が増大していた。もしかして、竜児は私に対して魅力を感じていないのでは
ないだろうかと。
もちろん大河とて竜児が自分のことを好きだということに対して疑念をもっている
わけではない。ただ、竜児に駆け落ち騒動以来、キスしてもらっていないという事実が
もしかして私にはそういう魅力が欠けているのではないかという不安を抱かせて
いるのだ。大河という美少女は、水着騒動の時もそうだったが自分に対してとことん自信を
もつことができないらしい。実際には、竜児が魅力を感じすぎて衝動を抑えようと
しているぐらいだというのに。
「竜児・・。」
不安に駆られた大河は、竜児の名を呟いていた。
「大丈夫かい大河?」
すると、一緒に昼食を食べていたみのりんが心配そうに大河の顔を覗き込む。
ちなみに、竜児に弁当を作ってもらっていないため、今日の大河は購買で
買ったパンを食べている。
「高須くんに会えなくて禁断症状を起こしているんじゃねえの。」
亜美もつっけんどんな口調で言いつつも、わざわざ手を止めて大河の方を
見やる。なんだかんだ言いつつも二人とも大河のことが大好きで、様子が
おかしいと心配せずにはいられないのだ。
「あれ、私どうしてた?」
大河は自分が竜児の名前を呟いていたことを自覚していないらしい。
「こりゃ、マジで重症だわ。」
その後、大河は昼休みの間だけで3回竜児の名前を呟いていた。
507 :
この名無しがすごい!:2013/12/17(火) 21:26:38.07 ID:OKfj1fyU
>>505 キスに関しては特に深い意味はないです。ただ、実家では大河の方からキスを
していたので、竜児の方からキスをしたのは橋の上だけというだけの話なので。
分かりにくくなっていますが、特に伏線というわけではないので気にしなくて
大丈夫です。
>>507 なるほど
止まれなくなるって竜児の葛藤よそに、大河が奪ってましたもんねw
無意識に竜児の名前呟いちゃう大河可愛いよ大河
楽しみにしてます
投下乙
二人に禁断症状が出てきたけど大河と竜児のどちらから壊れるのか気になるw
510 :
この名無しがすごい!:2013/12/18(水) 22:32:52.80 ID:HFoITp/d
>>506の続き
大河の様子がおかしいことを実乃梨と亜美から聞いた竜児。
(大河・・・。)
そのことを聞いた竜児は、大河と会うことにした。大河が辛い目にあっていると
聞けば、竜児としては動かないわけにはいかないのだ。ただ、噂による事態悪化を
引き起こすわけにはいかないので、大河に会うことについて北村に相談したところ、
「高須が決めたなら全力でサポートする。もし、それで噂が広まって
二人を引き離されそうになっても、二人のために全力で戦う。」
そういって背中を押してくれた。いつも竜児のことをサポートしてくれる親友
北村に心の中で感謝する。とはいえ、流石に校内で会うのはリスクも高いので、
なるべく人手の少ない公園で話をしようと、学校近くの公園から電話をかけた。
「・・・・・・。」
ところが、何コールしても電話に出ない。そのため、メールを送ったものの
何時間たっても返信が来ない。
(どうしたんだ、大河。)
その日、大河から返信が帰ってくることはなかった。
翌日、学校に着くと人づてに大河もいつも通り登校していることを知る。
大河に何かあったのではないかという心配は杞憂だったようでひとまず安心
したが、それならばなぜ大河は連絡を返してこないのか。そういえば、雪山で
大河が怪我で帰ってたときも電源が切れていたために大河から返信がこなかった
ことがあったが、今回もそうなのだろうか。休み時間に廊下ですれ違った櫛枝に
聞いてみると
「昨日私、大河からメールの返信きてたよ。」
とのことだった。そうなると考えられる可能性は一つしかなかった。
(大河が俺のことを避けている。)
竜児は大河の行動の意味が分からず、どうしたものだろうと頭を抱える
ことになった。
乙!
寝言から事が大きく・・・w
やはり大先生はいいやつだ
512 :
この名無しがすごい!:2013/12/19(木) 23:59:09.19 ID:plbIU+qt
>>510の続き
距離を置いていてから竜児禁断症状といってもいい状況になってしまった大河。
毎日、欠かさずにメールはしていたものの、少しずつ不安感が増していっていた。
いつしか、自分の容姿に竜児が魅力を感じていないのではないかという思いが
浮かんでしまい、竜児からかかってきた電話を取ることができなかった。
その後、会いたいというメールにも返信することができず、結果的に竜児のことを
避けてしまっていた。
(どうしよう・・。)
大河としてもこんなことをしていては駄目だということは分かっていた。
しかし、会おうとするとどうしても不安が押し寄せてきてしまい、一歩を
踏み出せずにいた。
(そういえば、やっちゃんの実家に行ってパジャマを借りたときに、ぶかぶかの
胸元を見て「哀れだなおまえは。」って言われたこともあったっけ。)
竜児のことを考えるうちに大河が思い出していたのは、みんなで幸せになるために
やっちゃんの実家に行って泊まった時のささいなやり取りであった。そのとき、竜児の
発言を永遠に忘れないと言い、実際に大河にとって忘れられない記憶となっている。
そのときのことを思い出し、やはり竜児から見ても私は哀れ乳に見えているのだろうかと、
どんどん悪い方向に考えが向っていっていた。
竜児に連絡を返すことができないまま、放課後となってしまう。帰る気力がわかず、
大河は運動部の活動を眺めるなどして夕陽が傾くまで教室に残っていた。運動部の
活動も終わり、学校から人の気配が少なくなった段階で、ようやく帰ろうと席を
立ったとき、廊下から人の足音が聞こえてきた。誰だろうと考える間もなく、
その足音の主は大河のいる教室の前で止まると、勢いよくドアを開けた。
「大河・・。」
「竜児!」
ドアを開けて入ってきたのは竜児だった。まさか、学校で会いにくると思わなかった
大河は動揺する。動揺したまま、竜児が何か言う前に逃げるように大河は廊下に飛び出して
昇降口に向かって駆け出していった。
「待ってくれ、大河!」
竜児は逃げる大河の背中を追いかける。それは、いつの日かのバレンタインデーで
見た背中とそっくりであった。
いいよいいよー乙です
乙
今でも投下してくれる人が現れるんだから嬉しいね
すれちがいもいいものだ
517 :
この名無しがすごい!:2013/12/21(土) 00:01:52.63 ID:RPw0YIdU
>>512の続き
大河に避けられている理由もわからないまま、放課後をむかえてしまった竜児。
学校には来ているはずなので、会えないことはないのだろうが会う踏ん切りも
つかずにそのまま帰宅することにした。その帰り道、学校に教科書を忘れてきた
ことに気づく。明日にでも改めて持って帰ればいいのだが、何故か放っておく
気になれなかった竜児は学校に取りに戻ることにした。
学校についた竜児が、何となしに上をみあげると
(大河!)
窓越しに大河の髪がなびいているのが見えた。一瞬会うことに躊躇したが、
すぐに竜児は大河のいる教室に向かって走った。そして、そのままの勢いで
ドアを開ける。
「大河・・・。」
「竜児!」
ドアを開けると大河がこちらを向いて驚いた顔をしていた。竜児が教室に
現れると思っていなかったのだろう。竜児は、そのままの勢いでなぜ自分の
ことを避けようとするのかを聞こうとするも、その前に大河は教室を
飛び出していってしまう。
「待ってくれ、大河!」
竜児は逃げる大河の背中を追いかける。しかし、大河は火事場の馬鹿力とでも
いうべき速さを発揮してあっという間に遠ざかる。
「このままじゃ・・・。」
このままだと見失うのも時間の問題だと思われたそのとき、ドジ神が降臨した。
竜児の見ている前で、大河は見事にすっ転んだ。
「ばたっ!」
「た、大河!」
竜児は慌てて大河の傍にかけより、怪我をしていないか確認しようと
大河の腕をつかんだそのとき、
「離してー!」
そう叫んで竜児から逃れようと暴れ出した。とりあえず、暴れる体力はあるみたいだと
安心する。櫛枝のときみたいに、鼻血も出ておらず、目立った外傷はなさそうだった。
518 :
この名無しがすごい!:2013/12/21(土) 00:02:51.19 ID:RPw0YIdU
「話を聞いてくれ!」
とりあえず、体は大丈夫そうだと判断し、抵抗する大河を押さえて何とか話を
聞いてもらおうとする。このとき、周囲に人の気配がないことは幸いだった。
暴れる大河を押さえること自体は初めてではないが、今の状況を客観的に見たら
抵抗する美少女を襲う不良にみられても仕方がないだろう。
「はあ、はあ。」
ひとしきり抵抗した後、大河はようやく観念したらしい。その様子を見て
竜児は話を切り出そうと口を開く。
「大河、何で・・・。」
話を切り出そうとして竜児はふと気づく。この状況はまずいのではないだろうかと。
現在、竜児は半ば大河の上に乗っている状態であり、しかも抵抗している間に大河の
制服が乱れており、顔もどことなく赤くなっていた。これではまるで我慢できずに
大河に襲い掛かろうとしている男みたいではないか。
(これは、まずい!)
竜児は慌てて話をする前に、一旦大河から離れようとしたそのとき、
「な、何やってるの、高須くんに逢坂さん・・・?」
後ろから聞こえた声に振り返ると、そこには恋ヶ窪ゆり(独身)の姿が
あった・・・。
ゆりちゃんナイスタイミングww
520 :
この名無しがすごい!:2013/12/21(土) 19:48:21.69 ID:RPw0YIdU
>>518の続き
現場を見られたのが恋ヶ窪先生だったというのは不幸中の幸いか、大事にならずにすんだ。
説教こそされたものの、事情をくんでくれて反省文の提出という内々の罰で済ませて
くれた。他の教師だったら、こうはいかないだろう。過去に問題を起こした前科のある
自分たちのあの現場をみたら、最悪退学処分もあり得る。竜児は、いつも自分たちの味方で
いてくれる先生に心の中で感謝する。
「・・・・・」
「・・・・・」
先生からの話も終わり、竜児と大河は一緒に帰宅していた。先生に女の子が一人だと
危ないから大河さんを送ってあげなさいと言われたためだが、竜児としてはありがたい
申し出だった。元々、送るつもりではあったが、あの状態の大河では素直に送って
もらおうとするとは思えなかったからだ。とはいえ、以前よりも距離をあけて無言状態が
続く中を歩いており、相変わらずどこか歯車が噛み合っていなかった。
「大・・」「竜・・」
それでも声をかけようとしたら、大河の声と重なってしまい、再び沈黙状態に。
このままでは、何も言えずに終わってしまうと考えた竜児は思い切って大河に
背中から抱き付いた。
「りゅ、竜児!」
普段、外で大河に抱き付くことがない竜児の行動に驚いたのだろう。大河は
体をビクッとさせた。それでも、抵抗はしていないことを確認すると竜児は
言葉を紡ぐ。
「大河、謝らないといけないことがあるんだ。俺、自分で思っていた以上に
大河の魅力にやられてたらしい。」
「・・・・・。」
大河は無言のままだった。それを黙って聞いてくれていると勝手に解釈して
話を続ける。
「俺、どんどん大河のことが好きになって、触れても触れても満たされない。
それで、いつも大河に飢えていてそんな俺の欲望で大河を傷つけてしまうんじゃ
ないかって怖くて。それで、今回の噂が広まる前から知らず知らずのうちに
大河と距離を取っていたことに気づいた。そんな態度が大河を傷つけていた
んじゃないかって思った。だから・・ごめん。」
不器用なりに何とか言葉を紡ぐ。もしかしたら、今のセリフの内容は
大河の言うエロ犬を否定できなくなるものなのかもしれない。
でも、それでも伝えなければいけないことなのだ。
「・・・・」
大河は竜児の言葉を無言でうつむきながら聞いていた。竜児の方からは
大河の表情が見えず、今の話で大河を傷つけてしまったのかと不安になる。
大河の表情を確認したいという衝動を抑えて竜児は、大河がこちらを
向くまで辛抱強く待った。
大河のリアクションwktk
道端でなんというバカップルw
いいぞもっとやって下さい
523 :
この名無しがすごい!:2013/12/22(日) 20:17:01.81 ID:+P06DQWG
>>520の続き
実際にはそんなに経っていないのだろうが、体感時間では何時間も経ったように
思えるほど待った後、大河はわずかに身震いして、背中を向けたまま静かに
話し始めた。
「竜児・・・。私、私ね。」
大河は小さいながらも、確実に竜児に聞こえるように話を続ける。
「私、竜児が私に魅力を感じてくれていないんじゃないかって不安だった。
竜児が私のことを好きって言ってくれた言葉を疑っているわけじゃないの。
ただ今回、距離を取ったことで考えちゃったの。もしかして竜児が私に
キスしてくれないのは、その・・そういう魅力がなくて触れ合いたいとは
思われていないんじゃないかって。」
「・・・そんなことねえよ。さっきも言った通り、俺は大河に触れ合いたく
ないと思ったことなんてない。」
竜児は、自分に魅力がないのではないかという大河の発言をきっぱり否定する。
それでも、大河は不安なのか、重ねて竜児に問いかける。
「でも、私って哀れ乳だよ?」
「あんなの、写真部のやつらが勝手に書いただけだろう。俺は気にしねえよ。」
「背だって小さいし・・。」
その後も、何度竜児が答え続けても不安そうに話し続けた。家族に省みられなかった
ためなのか、綺麗な顔をしているにもかかわらず大河のコンプレックスは大きく、
これだけ竜児が大河の魅力を語っても不安は残ってしまうらしい。
(これしかねえか・・・。)
言葉だけで伝わらないならと、深呼吸した後に竜児は思い切って行動に移した。
目をつぶりながら、大河の頬にキスした。
「っ!」
キスした瞬間、大河の体が震えた。竜児の体も震えていた。唇にキスするのとは
また違う感触が襲った。甘い、それでいて痺れるその感触に竜児は蝕まれる。
「竜児・・・。」
キスの衝撃に思わず一歩後ろに下がったとき、大河は初めて振り向いた。
そして、そのまま耐え切れなくなったかのように竜児に抱き付き、今度は
竜児の頬に大河がキスした。大河に先程までの弱気が嘘だったかのように
力強さが戻っていた。
「大河・・。」
竜児の方も大河に抱き付かれた瞬間、今まで満たされることなかった心が
満たされたていくのを感じた。そして、次の瞬間には
「ちゅっ。」
二人は唇を合わせていた。
524 :
この名無しがすごい!:2013/12/22(日) 20:19:04.13 ID:+P06DQWG
口づけをした直後、猫の鳴き声が聞こえたことで、二人は我に返って再び無言で
一緒に帰宅していた。だが、それは先程までと違って心地よいものだった。
竜児は大河の家まで送ると、別れ際に
「明日は、大河の分のお弁当作ってくるから。」
ただ、そう一言だけいう。それに対して、大河は
「私、肉がいい!」
そう言って、最高の笑顔を見せたのだった。
おぉいいね乙です
乙乙!
ほっぺちゅー可愛すぎる
ちょうどクリスマス
イブはいちゃいちゃしまくってるんだろうなあ
>>524 おつです!完結かな?
キス一つで身投げする気と勘違い呼び起こすような挙動不審に陥らせるくらい、竜児を魅惑しているんだぞと大河に教えたいw
好きな料理で大好きな彼女の最高の笑顔が見られるんだから竜児は幸せだね
逆に大河弁当で竜児を最高の笑顔にさせる日もくるんだろうなーと妄想
クリスマスにいいSSが読めて、嬉しい限り
529 :
この名無しがすごい!:2013/12/24(火) 15:32:24.31 ID:jZ6zJB1t
損お前のように大河の分の弁当を作り、一緒に登校していた。
さらに、昨日大河に触れたことによる幸福の手乗りタイガー伝説が発動した
効果なのだろうか、懸案事項だった噂の件もひとまず収束に向かっていた。
というのも不幸体質で知られる富家幸太と彼女である狩野さくらに関する噂が
広まったため、竜児と大河の噂が下火に向かったのである。
「ガツガツガツガツ。」
そんなわけで竜児と大河は久しぶりに学校で一緒に昼食を食べている。竜児は大河が
久しぶりに自分の弁当を勢いよく食べている姿を見て、やっぱりこういう日常が
530 :
この名無しがすごい!:2013/12/24(火) 15:49:05.45 ID:jZ6zJB1t
すいません、
>>529はミスっていたので改めて
>>524の続きです
竜児は、翌日から以前のように大河の分の弁当を作り、一緒に登校していた。
さらに、昨日大河に触れたことによる幸福の手乗りタイガー伝説が発動した
効果なのだろうか、懸案事項だった噂の件もひとまず収束に向かっていた。
というのも今度は不幸体質で知られる富家幸太と彼女である狩野さくらに
関する噂が広まったため、竜児と大河の噂が下火に向かっていったのである。
「ガツガツガツガツ。」
そんなわけで竜児と大河は久しぶりに心配事もなく学校で一緒に昼食を食べていた。
竜児は大河が久しぶりに自分の弁当を勢いよく食べている姿を見て、やっぱりこういう
日常が一番いいのだと実感していた。ただ、以前と変わったことがないわけではなく、
「大河。」
大河が食べ終わったのをみて、竜児は名前を呼ぶ。
「うん、何よ。」
大河がこちらを見上げる。その顔をみて、
「好きだ。」
「・・・・うん。私も。」
恥ずかしがりながらも、二人は想いを伝えあう。以前と違い、こうして
お互いに想いを告げることが増えていた。
531 :
この名無しがすごい!:2013/12/24(火) 16:50:28.28 ID:jZ6zJB1t
>>530の続き
「竜児・・。」
「大河・・。」
竜児は目をつぶって大河にそっと口づけした。今日の最初で最後のキスである。
竜児と大河は話し合った結果、学生でいるうちはキスは一日一回までにすると
決めていた。竜児としては、もっとキスしたいという欲望がないわけではないが、
あえて竜児からこの提案をして大河に受け入れてもらっていた。やはり、
好きだだからこそ、今は我慢しなければならないことがあると思うのだ。
焦ることなく一歩一歩、歩んでいけばいい。二人は竜と虎、ずっと一緒に
いるのだから。二人でみんなが幸せになれる道を歩み続けるのだ。
そっと二人が唇を離したき、タイミングよく授業の始まりを告げるチャイムが
鳴る。
「行こう。このままじゃ授業に遅刻しちまう。」
「うん。」
二人は、笑顔を浮かべながら、同じ方向に向かって駆け出していった。
[竜と虎の距離] 終わり
>>531 おっ続いてましたね、改めて乙!
付き合い始めのピュアさ全開の竜虎、2828させてもらいました。GJ
投下乙
クリスマスに良いもの読ませてもらったわ本当にありがとう
久々の良ssで2828させてもらったぜ!
乙
535 :
この名無しがすごい!:2013/12/25(水) 18:06:00.80 ID:LQsK1x5O
>>532>>533>>534、何とかクリスマスまでに完結させました。
当初の構想では、大河が泉に落ちて慌てた竜児の前に北村に似た半裸の神が出てきて
「あなたが落としたのはこの金髪の大河ですか?銀髪の大河ですか?」
と問いかけられた竜児が正直に答えたら3人の大河を渡されてあたふたする
という超展開だったが、今思えば何故こんな妄想シチュエーションを
考えていたのだろうか。
536 :
この名無しがすごい!:2013/12/25(水) 23:56:28.45 ID:QGQ0VFrz
三人の大河ハーレムか……ゴクリ
あ、完結乙でした、また書いてください
大河ハーレムをw
殺されるとか、大河の甘い言葉や姿に心臓わしづかみ状態でときめいている竜児のこと
悶絶死しそうだなw
539 :
この名無しがすごい!:2013/12/28(土) 18:40:10.17 ID:lRinCZPx
前回に続き、妄想シチュエーションを文章化してみた。金髪の北村には違和感が
あったが、大河なら似合いそうだなと思ってみたり。
時系列は、原作3巻のプールで竜児と大河が喧嘩したあたり。
『三人の大河』
「勝手にどこへでも行けっ!」
大河はそう叫ぶと女子更衣室に走ってゆく。いや、走って行こうとしたのだろう。
しかし、雨で滑りやすくなっていたこともあり、大河は足を滑らせてプールに
落ちてしまった。
「大河っ!」
投げつけられたパラソルを避けたはずみでプールにはまっていた竜児だが、
先程までケンカしていた大河が落ちていくのをみると、かけつける。
いくらむかついても、大河がドジをすると見過ごすことはできないのだ。
しかし、竜児がプールに飛び込もうとしたそのとき、いきなりプールの表面が
光り出し、思わず目をつぶった。
「な、何だ?」
光がおさまり、目を開けてみると何者かと共に目を閉じた大河が浮上していた。
そこまではよかったのだが、竜児の目の前には信じられない光景が広がっていた。
(大河が、三人いる・・・!)
そう、竜児の目の前には、見慣れた大河の他に金髪の大河と銀髪の大河が
浮かんでいたのだった。
540 :
この名無しがすごい!:2013/12/28(土) 18:41:09.36 ID:lRinCZPx
「そこの若人よ。」
「お、おう。・・・北村か?」
いきなり目の前に三人の大河が現れたことで呆けていた竜児だが、大河と
共に浮上してきた男の声で目を覚ます。その男は、北村によく似ており、
何故かふんどし姿であった。
「私は、北村というものではない。神じゃ。この姿は、人間界にくるときの
仮の姿じゃ。プール神とでも呼んでくれ。」
どうやら、話しかけてきた男は北村ではないらしい。その男は神を名乗っていた。
いきなり、神と言われて混乱する竜児だが、プール神はさらに混乱する言葉を
投げかけてくる。
「さて、若人よ。プールに落ちたのはこの金髪のおなごか?」
「え、違います。」
「では、この銀髪のおなごか?
「・・・違います。」
とまどいつつも答えた竜児の頭にイソップ童話の話がよぎった。この展開のまま、
いくと最後には・・・。
「では、このおなごか。」
「はい、そうです。」
竜児は、茶髪の大河を指さしたプール神にうなずく。すると、
「うむ。正直者のお主には、この茶髪のおなごに加えて金髪と銀髪のおなごも
渡そう。二人の生活に必要なものがあれば、私を思い浮かべるといい。
私の力で何とかしよう。」
「ちょ、ちょっと待っ・・。」
三人の大河をプールサイドに置いたプール神は、竜児が何かをいう前にさっさと
プールの中にもぐっていく。そして、再び光を発するとそこにはもう影も形も
なかった。
「・・・・・どうすんだ、これ?」
竜児の目の前では、三人の大河がプールサイドで静かに寝息を立てていた。
乙
これは楽しみw
市民プールの喧嘩シーン大好き
何日にも渡るネチネチ攻撃には本気では怒らなかったのに、「あんたのことは関係無い」と突き放されるとすねてカッとなっちゃった竜児さん
プール神でワロタw
続き待ちー
543 :
この名無しがすごい!:2013/12/30(月) 19:24:15.35 ID:kbN6KqXu
大河好きには辛いと聞いて手を出していなかったとらドラ・ポータブル!を今更ながらにプレイ。
プロローグからいきなり竜児に向かって飛び込んでくる大河が可愛すぎるw。
ssの補足 金髪大河と銀髪大河は、ニセとら!とエンジェル大河を混ぜた感じにする予定です。
というわけで
>>540の続き
プール神のおかげか、幸い大河は寝ているだけで外傷はないようだった。いつの間にか、
パラソルも元の位置に戻っており、その下で三人の大河は静かに寝息を立てて眠っていた。
内面は凶暴な虎であろうと、外見はまるでフランス人形のような美少女が水着姿で三人並んで
寝ている姿は、実乃梨に片思い中の身であるとはいえ、ついつい目を奪われてしまう光景で
あった。
「・・・竜児!」
「なっ!」
無意識のうちに目を奪われていた竜児の背中にいつの間に目を覚ましていたのか、
金髪大河が飛び込んできた。
「なっ・・!」
「怖かったよ・・・っ。私、プールに落ちて溺れそうになっちゃって・・。」
そして、金髪大河はそのまま竜児の背中で泣き出してしまった。
「な、泣くなって。」
動揺して状況を把握できていなかったものの、気が付けば竜児は大河が泣き止むように
必死でなだめていた。抱きしめたいという衝動にすら襲われたものの、なんとか耐えて
大河が泣き止むのを待った。そして、何とか大河は目を赤くしながらも泣き止んでくれた。
「・・・ごめんね、泣いちゃったりして。」
「べ、別にいいよ。」
「ありがとね、竜児。」
なにかがおかしかった。何というか、プール神が現れてからおかしなことばかりではあったが、
どうやら、この金髪大河は外見こそ似ているものの、大河とはまったくの別人のようだった。
「えっと・・・大河でいいのか?」
「うーん、大河とは記憶は共有しているみたいだけど詳しいことは私にもわからないの。
ただ、私の名前は金河っていうみたい。」
そう言うと、金髪大河こと金河は竜児の手を握り締めてきたのだ。竜児に再び甘い衝撃が
襲ってくる。このままでは、死んでしまう。半ば本気でそう思ったとき、
「竜児、駄目じゃない。あんたは、みのりんとくっつきたいんでしょ。」
そう言って、二人の間に割り込んできた者がいた。その声の主は銀髪大河だった。
544 :
この名無しがすごい!:2013/12/30(月) 19:25:27.29 ID:kbN6KqXu
「ううー、邪魔しないでよ銀河。」
「ダメ。私には竜児とみのりんの恋を実らせるっていう使命があるの。」
どうやら、銀髪大河の名前は銀河と言うらしい。銀河は竜児の方をみて
「きっとみのりんは竜児のことを好きになってくれる。だから、この私に任せて。
私がみのりんとの仲をプロデュースしてあげる。」
どうやら、銀河は竜児と実乃梨との仲を応援しているようだった。怒涛の展開に
混乱の極みに達していた竜児だが、寝ていた大河の気配のを感じて振り返ってみると
大河が丁度目を覚ましたところだった。
「大河・・・。」
「・・・っ。」
竜児が大河を呼ぶと、大河は竜児に背を向けて女子用更衣室へと入っていってしまった。
「あ、待ってよ。大河。」
「またね、竜児。」
それを見た金河と銀河も大河を追いかけて女子用更衣室へと入っていった。竜児は、
一人プールへと取り残される。その後、その日に大河と会話することはなかった。
続き乙
うちもポータブル自力でやってたけど攻略見ながら大河エンドだけやって放置ちう
乙乙!
金河銀河スルーな大河が気になるw
竜児なら記憶喪失になろうと無我夢中に大河を求めて駆け出すね
あけおめー
今年も竜児と大河がいっぱい笑顔でありますように!
>>544 乙、続き待ってます。
548 :
この名無しがすごい!:2014/01/02(木) 02:19:16.80 ID:wQFIxnxK
適当にポータブルをプレイしていたら、独身ENDにたどりついてしまったwwww
何故かインコちゃんがいなくなってからの流れは・・笑うしかない。
>>544の続き
金河と銀河の正体もわからないまま、帰宅することになった竜児。いつものように
玄関から家に入ったところで何か家の様子がおかしいことに気づく。
(・・・何だ?)
家の中を見回してみると、すぐに違和感の正体に気づいた。何とあるはずのない
扉が一つ増えていたのだった。さっき家の外から見た感じは何も変わっていなかった
にも関わらずである。
「TELLLLL・・・。」
「おう!」
突然の事態にしばらく茫然としていたところ、携帯電話が振動していることに気づき、
画面をのぞき込むとプール神2という名前が表示されていたため、慌てて出た。
「やあ、君が竜児君?僕はプール神2だよ♪よろしくっ!」
「・・・プール神2ってプール神の関係者か?プール神と違ってノリが軽すぎねえか?
というか、連絡先を教えた覚えも登録した覚えもないんだが・・・。」
でてきたのは、ノリが軽い神だった。あまりの軽さに竜児もついついタメ口で話してしまう。
「ふふふ、僕は神だからね。君の携帯電話に強制登録して通話するぐらい朝飯前さ。ちなみに
僕はプール神の代理人みたいなものかな。プール神はふんどし姿で神界を歩いたことが問題に
なっちゃってね。僕が代わりにこうして電話しているわけさ。」
「・・・・で、俺になんか用なのか?」
いろいろとツッコミたいことはあったが、それ以上に聞かねばならないことがたくさんあったため、
ひとまず電話してきた理由を問う。
「あー、そうそう。君の家に新しいドアが取り付けられているよね。あそこに金河ちゃんと銀河ちゃんを
住まわせることにしたから。それを君に伝えておこうと思って。」
「えっ!」
プール神2から告げられた話はとんでもないものだった。
「ちょっと、待ってください!家を勝手にリフォームしたら大家に怒られます。それに、金河と
銀河が家に住むなんて親が聞いたら何ていうか・・・。そもそも、何で金河と銀河を家に住まわせる
ことになるんですか?」
「大丈夫、部屋は神の力で作ったものだから君とお母さん、大河ちゃんにしか見えないし、入れない。
それに、君のお母さんに事情を説明したら、家族が増えるって喜んでたよ。ついでに言えば金河ちゃんと
銀河ちゃんが暮らしていけるだけの資金はこっちから振り込ませてもらうよ。」
「・・・・・。」
神の無茶苦茶な力に黙り込んでしまう。というより、泰子よ・・・。
「あと、金河ちゃんと銀河ちゃんが竜児と暮らす理由だけど、それはあの子たちが望んだからだよ。
・・・まあ、金河ちゃんと銀河ちゃんは大河の心みたいなものだからね。」
「それってどういう・・・。」
最後にプール神2が気になることをつぶやいたので、重ねて聞こうとしたところ
「あ、ごめん竜児君。ちょっと、会議に緊急招集をかけられちゃった。プール神の処遇が決まったんだって。
というわけで、また電話するよ。じゃあね。」
竜児が質問する前に電話を切られてしまった。
549 :
この名無しがすごい!:2014/01/02(木) 02:21:33.88 ID:wQFIxnxK
電話が切れた後、竜児はプール神2がつぶやいた言葉の意味を考える。プール神2は、金河と銀河は大河の心だと
言った。だとすると、おかしいではないか。そもそも、現実の大河は金河のように竜児に好意を示すことなどないし、
銀河のように積極的に実乃梨と竜児をくっつけようとすることもない。そもそも、それだと竜児のことを好きなのに
別の誰かとくっつけさせようとしているということになり、矛盾しているではないか。大体、大河は北村のことが
好きなはずだ。となると、特に神の発言を気にすることはないだろうと竜児はそう結論付けた。丁度そのとき、
「竜児ー、お帰り。」
「おう!」
いきなり、目の前のドアが開いて金河が抱き付いてきた。そのまま、金河は竜児の胸に顔を寄せてうずくまる。
その行動に竜児は心臓がバクバクとして思わず彫刻のように固まってしまう。
「あー、金河。竜児に抱き付かないでください」
金河に続いてドアから出てきた銀河は襲撃に固まってしまった竜児を見て、金河を引き離す。
「うー、せっかくいい気分だったのに。」
「竜児とみのりんがくっつく邪魔はさせない。」
プールのときのように、再び二人は竜児をはさんで言い合いを始める。だが、そのとき二人のお腹から
「ぎゅるーーーーーーーーーーん」
大河を思い出す、見事なお腹の虫が鳴った。
「・・・・とりあえず、飯を食うか?」
竜児の一言で、二人は休戦となる。その後、二人とも晩飯を手伝おうとていたが、大河と同じで家事能力は
皆無かつドジっ娘だったため、いつも通り竜児が晩飯を作った。大河がこなかったことで晩飯の量は
足りたのだが、大河のいない晩飯の風景はなぜだか、寂しく感じられた。
竜児をギャルゲ主人公にしないでほしかった
乙です
アニメで竜児→大河を大幅カット改悪、竜虎好き(作品ファン)を減退させてるゲームはな……
原作がハーレム系のギャルゲ化と、鉄板カプもののギャルゲ化ではわけが違うのに
ゲーム発売から大河好きがごっそり減ったのは腹ボテENDに引いたにわかばっかだからって
話を見たけど、理由は絶対そっちじゃないわ
まぁそれでも根強く他作品の現役人気ヒロインとも渡り合えてた人気ヒロインだけど
記憶喪失で竜児が大河への想いを忘れないと起こりもしないIFなんぞのために、色々犠牲にされすぎてる
泣いて笑って君との記憶 ずっと忘れない
そんな2人であってほしい
三人のうち大河がなんだか不穏なのは金銀のおかげで心の中が竜児にバレたと思ったからなのかな
続編を気長に期待
あけましておめでとう!
今年もこのスレと大河の胸が盛り上がりますよう心よりお祈り申し上げます。
あけましておめでとう!
なんだかな、賑わっていた頃は年越しギシアンとか大量だったのが懐かしいぜw
細々とでもいい、ずっと続いていってくれ
>>556 その後はまるで帰り道を見つけたみたいに、竜児と大河は同じところを目指して生きていくのだ。
大河と一緒に生きていけるなら、ともに歩めるのなら、その先に果てなんてなくてもいい。ずっと続いていっていい。
永遠でさえいいと竜児は思った。そこにはただ、愛がある。
ずっと続いてでこのくだりを思い出して胸熱
>>556 さて、んじゃ要望にお応えしようかな。
大河「そーいや竜児の事を散々『駄犬』呼ばわりしてた時期があったわね…。」
竜児「お?いきなりどうした?」
大河「うーん、ちょっとこたつ入って寝てたら昔の事を思い出して。」
竜児「そんな事もあったけな…。夜襲を掛けられた翌朝にはいきなり駄犬呼ばわりされたっけ…。」
大河「よくよく考えてみれば、竜児は有能犬だったわね…。未だに私じゃ料理や掃除の家事の腕は越せないし…。」
竜児「御褒めにあずかり光栄です。」
大河「は、そうだ。今年は午年よね?」
竜児「いきなりどうした?確かに午年だが。」
大河「じゃあ今年は久しぶりに蔑称で呼ぶわ!『種馬』とかどうよ?」
竜児「おい待て、いきなりひどすぎないかそれ?それじゃまるで俺が浮気して他の女にまで手を出してる印象じゃないか!」
大河「あんたも察しが悪いわね…。
竜児「なんだよ、察しが悪いって。」
大河「私に言わせないでよ・・・。その、最近計ったようにバカチーやみのりんが来るじゃない?ここなら大丈夫でしょ。やっちゃんもあんたの祖父ちゃん祖母ちゃんも初詣行ってるんだから。」
竜児「でも、帰ってくるタイミングがだな…。ん、メモ?」
『やっちゃんは久しぶりに親子水入らずで旅行へ行きます。ちゃぁんと避妊しないとダメよ?大河ちゃんを泣かせたらお父さんがドライバーで殴るって言ってたしぃ…。』
大河「ね、そういう事。」
竜児「おいおい、ってことは俺たち留守番役押し付けられてんじゃないか。」
大河「もう、竜児は焦らすのが上手なんだから…。もう濡れちゃったからしようよ?」
竜児「じゃあ久しぶりにするか。」
ギシギシアンアンギシギシアンアンギシギシアンアン
モットコシツヨクフリナサイヨタネウマ。ンナコトイッタッテナ…。
ギシギシアンアンギシギシアンアンギシギシアンアン
ごめん、もう3年くらい来てないから何か違うが許せ。
556だがおまえら大好きだぜwww
560 :
この名無しがすごい!:2014/01/06(月) 22:29:42.79 ID:Odx2NQ0b
大河と泰子と一緒に正月料理を食べていたと思ったら、亜美の召使いになってしまった・・。
この手のキャラクターゲームにしてはきつい話が多い。大河BADENDもあると聞いているので、
大河HAPPYENDを迎えるまでがきついゲームになりそう。
少し間が空いてしまったが、
>>549の続き
大河と喧嘩したまま、迎えることになった大河VS亜美の試合当日。竜児は、大河と同じように
泰子と仲良くなっていた金河と銀河に見送られて、学校に向かった。登校するときに大河に弁当だけは
持たせたものの、プール勝負のことは知らないと言って取り合わなかった。プールでは、2-Cが今か今かと
大河の到着を待っているところだった。竜児は、大河に勝負に出て欲しいという自分でもよく分からない
感情を抱きながら待っていたものの、今朝の様子を見て大河が来ることはないだろうと半ば諦めていたとき、
「うおぉぉぉぉぉ。」
周囲にどよめきが起こる。何事かと竜児はどよめきがおきた方を見てみると
「おう!」
どよめきの先には大河がいた。いや、よく見ると大河ではなく、金河だった。茶色に染めているため、
周囲は気づいていないようだが(もしかしたら実乃梨は気づいているかもしれないが)、竜児は、気づいた。
なぜなら、金河は偽乳パッドを付けていなかったのである。それでいて、周囲にばれない程度には盛り上がりが
あったのだ。また、よくよく見るとかすかに金髪の部分も残っていた。
「それでは、位置について・・・。」
金河は、大河がいつもやっているように亜美と口喧嘩しつつ、スタート台に立つ。竜児はその様子を
呆気にとられながら見つめていた。
「用意・・どん!」
竜児が状況を理解できないでいる間に、実乃梨はスタートのホイッスルを吹き、亜美と金河の勝負がスタートした。
乙です。
竜虎ネタでもないゲームの話は他所でしてほしい。勿論強制力はないけど、他キャラルート()とか普通にスレチだし
一巻の頃から既に薄く芽生えていてブレなかった
>>557にもある竜児の気持ちを、ご都合で無かったことにした竜児崩壊、テーマ崩壊の話を竜虎スレでまで見るのはつらい
ギャルゲで売る以上は仕方ないけどね
きついとわかってるなら二次被害のことも考えて欲しいです。
SS、頑張って下さい。
ギャルゲーで売り出す必要性なんかどこにもなかったのにな
>>558 姫始めキタ━(゚∀゚)━!!!!!
馬並みであってくれということかw
>>560 大河どこいった
金河ちゃんのおっぱいはなにかの伏線ですか? 私気になります続きも気になります
>>561 一言二言感想書くくらいはいいんじゃないか
排他的過ぎるのは良くないだろう
>>563 スレチなギャルゲ話がしたいなら、該当スレに行けばいいんじゃないの
こまけぇことは(ry
俺も3年ぶりくらいに書き込んでみたが、
その前にギシアン作ろうとして挫折したわw
DVD-BOX見直してくるぜ!
まあ、スレチな内容でなければどんな話題も自由だよ
SS乙乙。続き待ち
とらドラはお互いを選んだというより求めたという表現が合う
竜児は大河に対する正体不明の感情から目を背けることを選んでたし、
大河は竜児と共にいる日々は期間限定の夢と諦観を選んでいたけど、
それでも抑えられなかった、どうしようもなく惹かれあう気持ち
そして未来永劫、二人一緒の幸せを持続させるため子捨て親捨ての連鎖を断ち切るために、
身を切る思いで一時の別れを選んだんだよ
心底相思相愛な二人を引き裂こうなんて野暮な話だ
久々に戻ってきたってレスはなんか嬉しいなw
長文スマン
知らぬ間に人が戻ってきてる・・・やっぱりSSとかが書かれるほうが盛り上がるよね。
うちは文才ないから書けても小ネタレベルorz
568 :
561:2014/01/10(金) 20:14:03.60 ID:gdjBnOIK
たしかに過剰反応でしたね・・・
空気悪くしてすまない。ロムります。
>>561>>568 んなこたぁ気にしなくていいから盛り上げよう!久々に投下してくれてるんだから・・・!
エンジェル大河は大河の本質だよね
「だってやっちゃんの息子だから。ほんっとに、心に愛が、本当に本当に本当に、ほんとうに、いっぱいなんです」と
竜児を表現し隣で支える大河の心も、愛がいっぱいな素敵なヒロインだよ
竜児が惚れた女!
571 :
この名無しがすごい!:2014/01/14(火) 22:24:38.82 ID:kbNwCsxw
大河「こ、今夜は冷えるわね……あ、あ、あたたためますか!?///」
デレいただきました
もう四年ほど大河でしか抜いてない
最近はすっかり気を許して赤ちゃんみたいに甘えてくる
かわいい
565だが、あれから時間の合間をぬって19話まで来た。
やはりクリスマスはいい、改めて見直すと玄関から走り出す所が
躍動感に溢れててなぁ・・・しみじみと良いアニメだったと思うよ。
面白いアニメは数あれど、やはりコイツがオンリーワンだな!
大河を汚すんじゃねえ!汚していいのは俺だけだとイライラするものの汚せない竜児
「汚したらちゃんとキレイにするのよ!あんたそっちの方が得意でしょ」
ぺろぺろしまくりだろうなあ・・・
うらやま
そういえば、と、竜児はちょっと笑った。その拍子、頬の傷が引っ張られて痛む。福男の商品には確か、あんなものもあったっけ。あんなもの――
「櫛枝に謝りに行くけどよ。その前にさ、」
大河の瞳が強く光った。炎を映して熱く煌き、燃える宝石みたいに見えた。ガラじゃねえけどと、言い慣れぬ言葉を吐きかねる唇を舐め、
竜児は大河に手を差し伸べる。たまにはこんなのもいいではないか。
「俺と、」
しかし。
「……み、の、りーーーーんっ!」
竜児の言葉を完全無視、力いっぱい遮って、大河は思いっきりの大声で親友を呼ぶ。
絵で見たかったなあああ漫画でも飛ばされて残念
つか、原作6巻に入ってから休載続きだけど大丈夫かな…
アニメは仕方ないとしても、そのシーンは竜児の気持ちがわかりやすい所だから入れないのはおしいね
>>578 何度読んでも胸が苦しいというか、枕でバタバタしたくなる
「燃える宝石」この喩えが萌えるw
大河が力いっぱい遮ったのは竜児への想いが零れださない様に、大丈夫と暗に示してるんだよね
文化祭ラストは、竜児の大河命っぷりとか甘酸っぱさとか、気丈に振る舞う大河の健気さとか胸がぎゅってなる
3年の文化祭はこのときの分まで踊ればいいよ
とある寒い日の夜
カチカチ
フカフカ
プルプル
コイコイ
スリスリ
ナデナデ
クンカクンカ
ムクムク
ジトー
ツネツネ
カプカプ
チュッチュ
ギシギシ
アンアン
フキフキ
スヤスヤ
この幸せそうな絵面、誰か描いてはくれまいか…w
つ紙とペン
お前ならできると信じてる
>>582 イチャイチャが綺麗に脳内再生されてワロタw
585 :
この名無しがすごい!:2014/02/03(月) 22:25:01.62 ID:Qdom1QrE
大河ちゅっちゅ
今日もかわいいよ
密林で「竜児 大河」と入れると、けしからんスマホケースがHITしたわw
すっげぇパチくせぇけど買うの?
別離期間中はキスを思い出しては悶え苦しんでそう
竜児が
すごい今更だけどコミックス版6巻の表紙って
通常版と特装版じゃ表紙が違うのな
通常版の泣き顔大河見てたら通常版もほしくなってしまった・・・
作中では隠し通した大河の心の中と思うと切ないね
自分よりずっとタフな女だと大河を見ている竜児との擦れ違いも切ない
特装版表紙は1、2巻限定版みたいなのがよかったなあ。アリス竜虎も赤ずきんちゃん竜虎もぐうかわ
ラプンツェルとか見たい
荒々しく見えて壊れそうに見えて強いところも大河の魅力
コミックはアニメ同様マフラー初巻きの辺りもカットかぁ
行間を想像させるシーンで好きなとこなんだけど
マフラー自慢しつつ寒そうな大河にさり気なくマフラー巻いてやるイケメン竜児
自分が奪ったとワガママ役を買って出る気遣い大河
大河がなぜ横暴に振る舞ったのか理解していない残念竜児
竜児とみのりんを二人きりにしてやり、自分はマフラーに顔を埋めて耐え忍ぶ健気大河
二人きりを満喫したいと言いつつ結局話題は大河、「……大河のことは、よく知ってるね」「おう」と即答してみのりんを苦笑させる大河脳竜児
雪降ってるし大河も毛糸のぱんつ穿いてるの?
初大河巻きのくだりはナチュラルにカップルすぎて
ああいった何気ないやりとりも丁寧に書かれてるから悶えるわ
あたためたまま腐ってたこの作品の二次創作があったのを思い出した
こういうスレが現役稼働してるなら頑張ってみようかな
>>594 早急に作業に移るべき
投下を期待しているぞ
大河かわいい
うむ
竜児も、
あらゆる感情が、漏れてしまった苦笑とともにふわふわと解けていくのを感じる。優しく、あたたかな空気になって肺を満たしていく気がする。
竜児の感じる憎しみなんて、所詮こんなモンなのだ。まあいっか、と、ゆるすぎるオムレツみたいに、ちょっとしたきっかけで
トロトロ甘く溶けてしまう。 -6巻
ちょっとしたきっかけ=大河の無邪気な笑顔が見られただけでこれである
他人に甘いからとか自己分析して納得してるが、その心理状態は惚れた方の負けって言うんだよw
598 :
この名無しがすごい!:2014/02/13(木) 17:00:45.20 ID:AF7o3OQd
忘れられているかもしれないが、一か月ぶりの投下。
>>560の続き
スタートと同時に完璧な飛び込みをみせた二人。どうやら、大河と違って泳げるらしい金河は、25メートルをすいすいと泳いでいく。
亜美も相当泳げるのだが、それに負けず劣らない力強い泳ぎを見せた。
「おおっと盛り上がってきました。大河と川嶋さんのデッドヒートだー。」
二人の競り合いに審判の実乃梨を始め、観客が盛り上がる。そこで、とまどいつつ勝負の行方を見守っていた
竜児はあるところに気づいてしまう。
(髪の色が落ちてる・・・!)
金河の髪が段々金髪の部分が増えてきていた。どうやら、プールの水に溶けるようなもので染めていたらしい。
元は大河なだけあってドジなところはそっくりだった。
「・・・あれ、逢坂の髪の色、おかしくね。」
周囲の生徒も金河の髪が溶けていっていることに気づき、ざわつき始める。
「ゴール。勝者は、大・・・・河?」
そうこうしているうちに二人はゴール。僅差で金河が勝利した。しかし、ゴールした時には金河は見事な金髪を
晒していた。流石の実乃梨も、急に金髪となった親友(正確には違うが)の姿に驚いていた様子だった。
「あんた、その髪・・・。」
「あ!」
亜美に声をかけられたところで、ようやく金河も自分の髪が金髪に戻っていたことに気づき、女子更衣室に駆け込んでいった。
こうして周囲の喧騒の中、プール勝負は幕を閉じることとなった。
乙!
続いてくれてありがとう
乙!
ドジっ子は健在w
さてどうなる
北村のすみれ特別視を察していながら高潔な想いで恋愛なんて浮ついたものではないとする
竜児の決め付けは、竜虎的にもキーだよなと6巻を読み返してしみじみする朝
正直6巻は、唯一ブレたように感じたんだが
読み返すと要所要所でポイントは抑えてるよね
つーかアレ、竜虎の距離感が無さすぎて、所謂近すぎて気付けないにこっちまで陥ってる感w
そこに竜児が初めて疑問を持つ、距離がテーマの巻でもあるしな
「自分の写真なんかいらないけど……このミスコンのとか、買うべき?」
「記念に買っとけよ。俺は買って、泰子に見せるけど」
「あんたが私の写真買うなら、私は買わなくていいんじゃん。MATTAINA〜I」
こんな会話が当たり前に飛び交う同級生・・・なんだこいつら・・・結婚しろ
二年に上がった途端に皆に恐れられていた大河と竜児のふたりがつるみ始めて普通に会話してたら・・・
どう見てもカップルです。本当にありがとうございました。
MATTAINA〜I
まったいないーい・・・?
竜児はMOTTAINAIって言葉が大好きなのだよ
大河に移ってるのがいいw
>>601 竜児は大河との関係を神聖視していたところもあるからなぁ
>>605 あんたちょっと勘違いしてるよ…w
あんま関係ないけどサントラの彩雲ってすごい名曲だね
二人が手つないで家に帰る姿が思い浮かぶよー
えくすトラどっかに無いかな…今じゃプレミアだね
>>606 ん?MATTAINAIのこと?タイプミスじゃないのか
まあいいやw
竜虎可愛い
AとOの場所的にどうしてタイプミスするのか気になってしかたない
609 :
602:2014/02/17(月) 20:55:01.30 ID:nGszgzdh
どうしてと言われても普通に打ち間違えただけなんだが・・・
書き込んでから気づいたけど別に作中で何度も出てくる単語だし、こんな絡まれるとは思わなかった
いちいち言いに来なくていいよ
別にみんな馬鹿にしてるわけじゃないんだしいいじゃん
大河はラインやメールでタイプミスしまくりそう
なぜならばドジっ娘だからw
タイプミスから始まる混乱劇などどうでしょう、SS書き手の方!
今まで観た中で一番の神アニメだったとらドラ
みのりん誰かと結ばれてくれないかなあああ
神アニメになれる素材だったのに
主軸である竜虎冷遇しすぎて色々残念だった
スレも竜虎ネタを振られてもいつもほぼスルーで話途切れるのに盛り下げたい人は元気だしね
あーリメイクされないかな
アニメも十分に楽しんだ俺からすると、リメイクしろ的な意見は悲しくなるわ。
つーか、ここ数ヶ月、愚痴みたいなレスが増えすぎ。
.... |: : : : : : :',: : : : : : : : : : : : : :.:.: :ト: : : : : :ト、: : : : '、: : : : : : : : :..:..'.,: : :..:.',: : :.',
. l: : : : : : : ',: : : : : : : : : : : : : : : :l .'、 : : : l \: :..: ',: : : : : : : : : :..:.'.,: : : :',: :..:',
l: : : : : : : :.、: : : : : : : : : : : : : : :l '、:.:.:..l \: :.',: : : : : : : : : : :..:'.,: :..:.',: : :',
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... l: : : : : : : : :.'、: : : : : : :ヽ、ー孑| /ィ件=:.、 ヾi . '、l: : : : : : : : ',: : :..:.',: : : ',: :.'
.... l: : : : : : : :..: l'、: :ヽ:.)、: : : : : :V ' .!|l l{9::::::ハ .' . }: : : : : : :..:.:|: : : :..:',: : :.:',: :'
l: : : : : :',: : :.', ヽ七\: : :\:.:.ハ .ヽゞ::o}つ;; /: : : :,': : :.: :.|: : : : :..',: : : :'、:.'
.',: : : : : :\: :', ゙ィz==、、:.:\ 、\ cゝ゚´ /: :..:/:l: :..:.:..:l: : : :..:.: ',: : : :.'、:',
.',: : : : : : : \'、!|l l{トミi、  ̄  ̄ ;;///./: :/./!:.l: : :..:.,':..:.ト: :..:..:ト: : : : :'、;
.',: : : : : : : :.\ ` ヽゞo}っ .;;  ̄ .;;./ .l:.l: :..:./:..:.:.l:.',:..:.:.l: :'、: : : :'、
.',: : : : : : :.:ハ \ ゚;;"゚ ゚;; ヽ ;; /) l:|:..:./: :..:.:.l: :',: : l: : :',: : : :
.'、:.:゙、:.ヽ: :.:.\:\ ;;///.;; -‐x ;; ,.',´ //: : : : :.l: : ,: /: : : ',: : : :
.'、:.:ヽ: :\: : :`' - '/ ;; ∠_、 "´ ;;/,' ´l: : : : : : ,': : :l/: : : : :.,: : :
.'、:.',\: :`'‐,‐ヽ心、 _ ;; ´ /'" |: : : : : :ハ: : : : : : : :..:.l: : :
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ヽ .\.:\.|: : : : : : : : : l: : : : : :..:/', /: : :./ .ヽ、: : : :.l: :
 ̄ l: : : : :.:.:.: :.:.:l: : :..:.:/ .! ...../: :..:/ ,、'"´ `ヽ:l: :
スレの雰囲気が暗くなると大河が泣いちゃうよ?
ならアニメの竜虎を語ればいいじゃん。むしろ語ってくれ。大河→竜児じゃなくてさ
アニメ自体に不満はあったけど個人的にアニメを受け付けなくなった決定打は
神アニメと持ち上げまくるのに初期からある竜児→大河軽視なアニメファンが原因だよ
根拠あって褒めるなら全然いいと思うけど、このスレでさえもざっと見返しても
アニメの竜児→大河は触れられないどころか削られたけど良かったな意見すらあるし
恋愛物で片方の描写が無くて納得できるわけないだろ
そのおかげでどれだけ竜虎や大河、とらドラそのものが被害を受けていることか
>>612 竜虎結婚式ならぬ友達の結婚式に呼ばれる2人 いいなw
今日の主役はあっちなんだからとイチャイチャ自重する竜虎
10巻「大河と離れたくないんだ。俺はあいつが好きだから」
1巻から存在した気持ちにずっと世話好きだからほっとけないからを言い訳にしていた竜児が、
真っ直ぐに「好きだから」を理由にする。
このセリフが成長を感じられて感慨深くて大好きだ
とらドラは主人公が一貫していたから名作
その後の大河のこっ恥ずかしい告白も大好き
618 :
この名無しがすごい!:2014/02/24(月) 06:55:51.31 ID:CkgjLt9O
ニコ生でまた一挙やってほしいな。みんなで盛り上がりたい
どうせ叩かれるだけだからやらんでいいよ
1巻
かたく両目をつぶって――だから、見ることはできなかった。少し離れて、俯いて微笑み、(中略)
彼女のその表情を。今日はまだ、この世界の誰も。
10巻
目をちゃんと見開いていれば、竜児にだって見つけられる。ちゃんと前を向いていれば、大丈夫。大河にだって、見つけられる。
そういうふうになっている。
綺麗に対になってるんだよね。今更だけど
やっぱり初志を貫いた作品は気持ちがいいな!
とらドラって三人称の中でも主人公以外の登場人物の心理状態も描写してるから神の視点なのかな
今日は冬の恋人の日らしい
マフラー共有で互いに巻いたり巻いてやったりしていた恋人未満時代からステップアップして
二人で一つのマフラーをぐるぐる巻いて寒さを凌いでいればいい
ゴールデンタイムED2が可愛くてほんとうらやま
とらドラもああいうのでよかった
いつぞの夏に書いて、冬まで寝かせておこうと思ったらそのまま数年経ってしまったSSが出てきたので投下します。
注:
・設定は2年の冬ですが、辻褄が全く合わないくらいテキトーです
・場面転換が雑
以下4レスくらいお借りします
「今日は一段と冷えるなぁ」
すっかり日も落ちてしまい、窓の外には闇に浮かぶ粉雪が見えるばかり。
夕食を終え、居間では大河が座布団枕を装備して寝転がり、欠伸をしながらテレビを見ている。
一方、片付けのために板張りの台所に立つ竜児は小さく足踏みをしながら寒さと戦っている。
この季節ばかりはこの場に立つことを試されているんじゃないか、と本人は思っていたりする。
玄関から直通の容赦無い冷気が襲う足元に、ウォータークーラを通ってきているんじゃないかと疑いたくなるほどにキンキンの水道水。
毎年恒例の冬将軍がもたらす理不尽さだが状況を打破するには高須家の財政が伴わない。
そんな自然界を相手に戦う竜児を暖めてくれるアイテムが高須家には存在する。
* * *
「なにそれ?」
座布団を胸に抱え込んでセイウチの如く上体を起こして大河が指さすのは、竜児が脇に抱える赤褐色の樹脂容器。
楕円形で、表面にはカマボコ状の凹凸が数本付けられていて、白く円いキャップが一つ付いている。
「お前は湯たんぽも知らないブルジョワだったのか……」
「ゆたんぽん?」
「ゆ、た、ん、ぽ、だ。余計な字を追加するんじゃねぇ」
「ちょっとした間違いじゃない。ほんと細かいんだから……」
肩を竦めて首を横に振る大河。
しかし竜児は特に気にしない風でそのまま台所へ。
「一文字違ったら大変なことになることもあるだろ」
「……生意気な犬」
台所へ背を向けるようにして再び寝転がる大河。
眉間にシワを寄せ、口は一文字に結ばれている。
少しの間そのまま液晶画面を睨み付けるが、次第に落ち着きなく台所の方をチラチラと見始めた。
実際のところ竜児の態度は少し気に入らないが、あの湯たんぽは気になるのだ。
* * *
竜児はポットの残り湯を湯たんぽへ移す作業をしている。
このまま朝まで放置していても冷めてしまうお湯を利用してるからエコロジー。
量的に足りない部分は給湯器から補うが、量は少ないのでガス代も大したことではない。
エコなのに朝まで快適に過ごせる暖房が他にあるだろうか。いや、無い。
これから訪れる至福の時を思いながら竜児は上機嫌。
小さく鼻歌なんて歌いつつ、湯たんぽにはコポコポとお湯が満たされていく。
しかし、そんなウキウキ気分をぶち壊す一言が背後から襲いかかった。
「何してんのよ変態」
台所と居間の境界線、敷居の居間側に立つ大河が訝しげに竜児を見ていた。
まるで初めて納豆を見る海外の方のように。
「な、なんだよ?」
「あんたが下手な鼻歌で変なステップでポットからお湯出してるから、電波にでも洗脳されたかと思って見に来たのよ」
「床が冷たいんだよ!あと下手な鼻歌で悪かったな」
「っていうか、それ何に使うのよ?」
「本当に知らないんだな……。コレはこうやってお湯を入れてから布団の中に突っ込むんだ」
「ふ〜ん」
「冬は病みつきになるんだぞ。朝までほんのり温かくて足先が冷えるなんてこともないしな」
「ほほぅ、そんなに言うんなら……ちょっと試させてよ」
「この寒いのにもう外に出たくねぇよ」
「じゃあ竜児の布団でいいから」
「お、おう?」
* * *
「おぉ、これは……良い!」
湯たんぽを布団へ投入して待つこと数分。
程よく温まった竜児のベッドにて、初めての湯たんぽにご満悦な大河。
試してみたいというので体験して頂いている。
「んぅ……けど、この布団……男臭い……」
と余計なことを呟く。
「悪かったな、男臭くて。ファブるか?」
市販のスプレー消臭剤を大河の前にちらつかせる竜児。
「……いい。それかけるとまた冷たくなっちゃう。我慢する」
そう言って毛布に顔を埋め、猫のように目を細めてふにゃ〜としている。
さすがは猫科の手乗りタイガー。
その名は本能的な意味で伊達ではないらしい。
「そんなに気に入ったのか」
「ふぇ!? な、何を!?」
「湯たんぽ以外に何があるんだよ?」
「……そ、そうね。この温もりの前に、人類は平伏すべきだわ……」
「ソレも人類のもたらした恩恵だろ」
「細かい。これだから小姑は……」
竜児の小言攻撃を遮断するように背を向け、布団を頭まですっぽりと被る大河。
その姿を見て竜児はやれやれといった感じにため息をついて、用を足しにトイレへと向かうのだった。
* * *
トイレの隅っこに蔓延るカビを発見した竜児は時間も忘れて格闘した。
それは今年の中では5本の指に入る壮絶なバトルであった。
ちなみに竜児が最も印象深い戦いだと思っているのは初めて大河の家に入った時のことである。
次点は夏に行った亜美の別荘。
両者とも今まで手がけたことのない広さの家でやり応えがあった。
少し早い1年のまとめをしつつ部屋に戻ると、ベッドで大河が寝息を立てていた。
「おい、寝るなら帰ってからにしろ」
「やだ……うちの布団冷えきってるもん……」
「そのくらい我慢しろよ。お前んち暖房もしっかりしてるし、断熱もバッチリじゃねぇか」
「うるさいなぁ……寝れないじゃんか……」
「おいこら! 寝るんじゃねぇ! おい!」
いくら揺すっても起きない眠り虎との戦いは10分程続いたが、竜児の敗北で決着がついた。
「仕方ねぇ……泰子の部屋で……」
と思ったところで記憶が過ぎる。
それは北村祐作金髪事件のとき。竜児と祐作がこの部屋で寝て、大河は泰子の部屋。
深夜に帰宅した泥酔泰子は自分の布団を完全スルーして、何故か大河へフライングボディプレスをお見舞いしたのだった。
「あいつの部屋で寝たら確実に……」
恐ろしい結末が容易に想像できてしまう。
大河には悪い気がするが、ここに布団を敷いて寝るのが一番無難そうだ。
湯たんぽが無いと寒いが、この際仕方がない。
そう割り切った竜児は押入れから来客用布団を出し、寝床を整えるのだった。
* * *
木も眠り冷え込む午前3時。
竜児のベッドを不法占拠していた大河が目を覚ます。
「さむい……」
寝相の悪さは天下一品。
いつの間にか湯たんぽはベッドの外へ排出されてしまい、いくら布団に包まっても冷気が体温をさらっていく。
高須家の断熱力は低い。
それは大河がこれまで暮らしてきたどの家よりも低い。
故に寒がりな猫科タイガーは何か暖かいところを本能的に探す。
「りゅうじ……」
ベッドの横に敷かれた布団に眠る竜児を発見。
先ほど学習した湯たんぽの原理を思い出す。
暖かい物を入れた布団は暖かい。
「あったかりゅうじ……」
竜児型湯たんぽを認識した寒がりタイガー。
なんの疑問も躊躇も無くベッドを降り、竜児の布団へ潜り込む。
「んむぅ……」
熱源である竜児に正面からぴったりくっついて顔が綻ぶ。
自然と腕は竜児を抱えるような形となり、寒さから逃れるために脚も竜児に絡む。
竜児型湯たんぽ抱きまくらの完成である。
程よい温もりと少し硬めの抱き心地に満足したのか、大河は竜児の胸へ頭を預けるように何度かぐりぐりと押し付ける。
そうして頭の落ち着きの良い所を発見し、そのまま眠りへ落ちていった。
* * *
寝苦しさに目を覚ました抱きまくら竜児。
なにやら体が重い。
寝返りがうてない。
そもそも身動きが取れない。
まるで何かに縛られているようで……新手の金縛りか!?
一度そう思ってしまうと恐ろしくなってしまい、背筋に冷や汗が走る。
状況をなんとか打開しようと意を決し、掛け布団もろとも起き上がった。
「あぁ……なんだ、起きれるじゃねぇか……」
一体何が原因だったのかと思い、恐る恐る視線を落とす。ふわふわフリルワンピースにふわふわとした淡色の長い髪。長さ145センチの華奢な身体がそこで安らかな寝息をたてていた。
「……夢だな、これは」
だって大河はベッドで寝てるし、そもそも一緒の布団で寝る訳が無いし。
寝ぼけた竜児は一瞬ベッドを確認しようとしたが、とりあえずこのおかしい状況を現実ではないと決めつけた。
そして睡魔に導かれるがまま布団へ逆戻り。
しかし夢の中とはいえ、しっかり掛け布団を大河にもかける事を忘れない。
大河はよく眠っている。
どーせ夢だから、と竜児はまじまじと眠り姫の顔を覗く。
白い肌、長い睫毛、完璧なパーツ配置に見事なライン。
同じ人間とは思えない完成度でそこに、竜児の手の届く距離に存在している。
「お前って本当に……」
優しく頭を撫でながら竜児は思うのだ。
この抱きしめたら壊れてしまいそうな華奢な身体で大河はいくつもの不条理と闘ってきたのか、と。
そしてこの泣き虫は人知れず枕を濡らすような夜を何度も超えてきたはずだ、と。
普段でこそ刺々しい言動と態度で周囲を怯ませることもあるが、こうして眠ってしまえば一人の少女でしかない。
己と同じ17歳でしかないのだ。
そんな大河が今、目の前で幸せそうに眠っている。
出来ることなら、こういう優しい表情で日々を過ごして欲しい。
それが叶わないのならせめて、眠る時くらいは安らかにしていてほしい。
そのためならこの胸くらいいくらでも貸してやろうではないか、と。
その時、大河のまぶたがゆっくりと持ち上がった。
ナツメ球の乏しくも優しい光の中で目が合った。
その瞳は半開きだが、夢心地の竜児をドギマギさせるには十分な光を放っていた。
何か言葉をかけた方がいいのか迷う竜児なんてお構いなしに見つめ合うこと10秒。
大河は白く小さい手で竜児のシャツをしっかりと握って、バラの花びらのような唇を開いた。
「りゅうじ……ごはん……」
それだけ言うと再びすやすやと寝息をたてはじめた。
「……食い意地は最強だな」
優しく大河を抱き寄せながら竜児は朝食の献立を練り始める。
少しだけ豪華にしてやるか、それとも味付けを普段よりも大河の好みに合わせてやるか。
なんだかんだ言いながらも美味そうに頬張るその姿を思い浮かべながら竜児もまた眠りに落ちていくのだった。
お互いに目が覚めて、混乱した大河の「ビンタ☆」が炸裂するまで10000秒。
おわり
630 :
この名無しがすごい!:2014/03/10(月) 09:59:32.19 ID:CXKUBAGc
乙!
泰子「あらあら、竜ちゃんと大河ちゃんたら仲良しさん(はぁと)」
よそで見かけて思い出したけど、今日で完結5年かぁ
イチャラブしまくり幸せな毎日を送ってるだろうな、竜児と大河は
>>629 GJ! 594の人か? 違ったらすまん
短い中にも格キャラらしさが表れていてよかった
そうそう猫は寒がりだから冬はよく暖めてやらないと(避難所からチラッ
乙!
原作パターン的に、カビと壮絶なバトルを繰り広げる事で自分の布団に潜り込んでる大河を意識しないようにしていたんでしょうか、竜児さんw
635 :
629:2014/03/12(水) 20:52:49.38 ID:0rw4etfS
乙とGJと感想等ありがとうございます。
超励みになります。
>>633 残念がら別人です
どっちかというと
>>243とかです
>>594さんいつまでもお待ちしております
>>624-628 読みやすいし原作の雰囲気出てて凄く良かったです
594ですが、自分が考えてるのはめちゃくちゃ長くなりそうだし全く需要なさそうなクロスオーバーものなんで、
投下は難しいかもしれません。内容は竜児と大河がひたすらイチャイチャするだけなんですが・・・
>>636 竜虎がイチャついてるんならYOU!書いちゃいなよ!
「……大、河……」「た……大河」と初名前呼びでどもってるのが萌える
それ以前にも「逢坂、大河。起きないなら……お、襲うぞ?」とか言っちゃってるんだけどw
>>638 読み返す度に大河より竜児がどんどん可愛くなるから困る
1巻→お、襲うぞ…?
3巻→視線を向けることさえ恐怖、混乱
こういった大切さが増している変化もいいし、こんなDT臭いかわいい竜児を引き出せるのは大河だけ!
大河大好きな竜児も竜児大好きな大河もかわいいよ!
久しぶりに漫画5巻読んだら大河可愛すぎて死んだ絶叫さんもっと筆早ければなぁ
最後の化粧タイガーかわいいっていう竜児かわいい
しおらしい大河は最強だな
特に修学旅行以降
クリスマスの後だしな
読むとこっちまでドキがムネムネするわ
大河をマジキチなヒロインという人がいるけどこの子ほど思いやりのあるキャラいないよな
アニメじゃ暴力キャラにしか見えんかもだけど原作だとすごくいい子
そういや夏休みに二人で公園でバドミントンしてスドバでくつろいでお話ってどんな素敵カップルだって話だよな
出尽くした話題だと思うのですが原作の祖父の家で2人は肉体関係を持ったのでしょうか?
眠れるわけなど
薄い本用の妄想ネタでしかない
暑いくらいの日差しに焼かれつつ買い物ついでに桜を見に行ってみた
一人で行くもんじゃないね。場違い感すごくてさっさと通り過ぎたわ
鬱陶しいから書き込むな死ね
本編もだけど、スピンオフ読むと普段の仲良しっぷりが微笑ましくてヤバイね
>>642の外伝的な話も、オリジナルだけど照れまくり竜児と笑顔の大河が絶叫さんわかってるって感じで最高だったし
まぁ二人を上手く表現してくれてただけに現在のカットの嵐が悲しいな…丁寧に描いてくれー。ペースは諦めたw
>>645 何気に気配り屋さんなところもいい
やっちゃんが倒れたとき、迷惑邪魔と邪険に扱われても傍で支えようとする大河と
掛け替えのない存在だからこそ、本当の弱い心の中身は見せたくないともがく竜児が切なくてなあ
大河がいい子すぎて、竜児が不器用すぎて本当にもう二人で幸せになれ
652 :
この名無しがすごい!:2014/04/18(金) 15:44:12.13 ID:SnIwVG1m
漫画で本編終了後の大河と竜児のいちゃいちゃ番外編とかまで書いてくれたら最高
「おはよう大河」
「おあよー」(しゃこしゃこ)
洗面所では、大河が一足先に歯磨き中。だがその手元をよく見ると。
「……おう?」
「ろひたの?」(がらがら、ぺっ)
「……大河、その歯ブラシ俺のだぞ」
「あらやだ、ホント」
まあ生来のドジな大河のこと、その程度は珍しいことでもなくて。
「返せよ、使うから」
「んー……えいっ」(ずぼっ)
「んぐっ!?」
身構える暇もあればこそ。泡まみれのまま口に突っ込まれた歯ブラシに竜児は目を白黒。
「お、お前なあ、せめて洗ってからにしろよ!」
しかし大河はなぜか頬をわずかに赤らめて。
「えとね……間接ディープキスってことで」
>>653 いや、いやいやいや!
さすがにそれは無いッスよ大河さんw
可愛らしい仕草に騙されそうだったけども!
ほし
「♪エロイムエッサイム、エロイムエッサイム、さあバランガバランガふふんふふ〜ふんふふ」
「大河、その歌何なんだ?」
「知らない。最近みのりんがよく歌ってるのよね」
「おう、そうか」
「……♪エロ犬Sサイズ、エロ犬Sサイズ」
「おい、ちょっと待て。そのフレーズは聞き流せねえぞ」
「あら、私は竜児の事だなんて一言も言ってないわよ」
「ぐっ……」
「まあ、違うっていうなら証明してもらわないとね。……ベッドで」
ギシギシアンアン
乙!
みのりんの事だから調子はずして歌っていたんだろう。
歌詞からしか原曲がわからないレベルで歌っている姿を想像したら笑えたw
>>656 久しぶりのギシアン乙!
竜児がSサイズだと大河にチョウドイ……おっと、窓が開いてるな
三日前に初めて原作を手にして昨夜読み終えここに辿り着いたばかりの新参ですが職人の皆様ありがとう…ここは天国です
竜児と大河がここまで大正義ベストカップルだとは読んでみるまで知らなんだ
もっと早く読めばよかった…
俺はまだ竜虎を超えるほど好きなカップリングに出会えてない
>>659 パラダイスへようこそ。
何か面白いネタやSSを思いついたら気軽に投下してくれ!
>>660 同意w
数日振りにのぞいたら新規さんが居て嬉しい
素敵作品素敵カプは多々あれど竜虎は心に住み着いてるふたりだなー
まじベストカップル!
>>661 >>662 659だがありがとう。聞きかじりのキャラ設定とラノベってだけで「あーいわゆるハーレム系ね」とか思ってた自分を殴りたいわ
まさかこんなにしっかりボーイ・ミーツ・ガールな作品だったとは
がっつり心理描写してあってびびった
一気読みした自分でさえ「ここまでしてなぜくっつかない?」とだいぶ読みながら焦れたから、リアルタイムで新刊を追っかけてた方々はもっとやきもきしたんだろうな
それぞれ別の相手に真剣に恋しつつも、お互いが欠かせない存在になっていく過程が説得力あって良かった
しかし「虎穴に入らずんば虎児を得ず」ってことわざがエロく聞こえるようになって困るな
DVD9巻のメインメニューのイラストがすげー好き
赤面した竜児とセーラー姿の大河が手つないでるやつ
めっちゃ幸せそうでイイ
小さな恋の物語(from2355@Eテレ) とらドラ!編
♪竜の子供と 虎の娘は お互いの恋の応援団
涙と笑顔と 大騒ぎと 傍に居るのが当たり前の日々
そしてある時 気付いたのは 本当は誰が好きなのか
ともに並び立つ虎と竜 二人で生きること 決めました
マイナーですまんw
プール対決の時の竜児と大河の会話いいなぁ
竜児に北村のために頑張ってるって言われて怒るタイガーかわいい
>>665 元ネタ知らないが可愛い。可愛らしく寄り添う竜虎(アニマル的な意味で)の図が浮かんだ
プールといえば三巻の時すでに「以前のように無邪気には片思いしているとは思えない」なんて言ってんだな、竜児…
大河は大河で「竜児は私の(ry」だし、この時点でどっちかが少しでも素直になってれば話は早かったかもしれない
実際はそれぞれ相手への気持ちを「家族愛」「主従関係」と結論づけたばかりに色々こじれたわけだが
ま、初期はいつ完結させても良いように書かれてるから(ry
今になって考えたら、そのこじれは必要なこじれだったっつーか
傷ついたぶんだけみんな仲良くなれたんじゃね?
>>666 あーそうですかと不機嫌丸出しな竜児もかわいい
アニメじゃ逆にされたけど、原作だと先に頭に血が上ったのは竜児のほうなんだよな
ほんと傍から見たら好き同士バレバレなのにもどかしい二人だw
鼻の穴につっこんだリップクリームですらモッタイナイと言い出す竜児が、大河が病院で竜児の手のひらに吐き出した飴をちゃんと捨てられたのか気になって夜も眠れない
スタッフが美味しく
責任もって竜児が食べた
食いかけの弁当を渡せるくらいの仲だ、飴くらい問題ない
スピンオフに出てきた偽大河は女らしくてしおらしくて竜児にベタ惚れだったけど、
大河が会ってたらしい偽竜児はどんなんだったんだろうな
つまり、大河はどんな竜児を願ったのかってことだけど
大河に忠実で小言も言わず、そしてやっぱり大河にベタ惚れだったりしたんだろうか
そっち側の話も見てみたかったなあ
偽竜児にキスされそうになって逃げ出す大河とか
理想の竜児はそのままの竜児
というオチ
なんか愛してるよハニーとか言ってくるキザっぽい竜児のイメージだったwww
そしてお肉たくさん食べさせてくれる
その竜児見てみたいwwwwww
ハニー言われて呆然とする大河可愛い
スピンオフは読めば読むほど竜虎がラブラブすぎてヤバい
なんで付き合ってないのか意味がわからなくなってくる
付き合うってなに?このままの関係でもいいんじゃね?
ってあーみんに怒られそうなこと考えてしまうわ
スピンオフといえば「虎肥ゆる秋」で竜児が大河のスカートのホックを確かめるシーンにびびったな
いくら仲良くてもクラスの女子の制服をいきなりめくれるか普通?
しかも相手も特に抵抗を示してないっていう
高校でこんなことしてる奴がいたら絶対こいつらデキてると思うだろ
10巻でいうところの「緩衝材」があったからこそできたのかもしれんが…
亜美じゃないが、これでお互い恋愛感情抜きの疑似家族関係なんですといわれても
嘘つけ!とつっこみたくなるな
>>678 なるほど。自分はそこを男女の意識が薄い現れだと受け取ったので
「外から見た危うさ」だけスゲー伝わった
読者と同じようにクラスメイトたちもビックリしたろうよ・・・
おまけに大河のやつ、竜児のユニクロパーカー着てスポーツクラブへ出かけるわけで
いくら非常時(デブ)とはいえ、家族でも彼氏でもない男のパーカー着て平気で外出だぜ有り得ん
亜美もさぞ呆れたことだろう
二人だけで完結している間はそれでもよかったけど
他者が入ってくると容易く剥がれちゃうからね、気持ちを認める必要があった
7巻以降の竜児とかわかりやすくひどいw
完全にくっつくまでは夫婦以上恋人未満っぽかったから、そこに男女の空気が流れたときはニヤニヤする
学生さんは来月から夏休みか
竜虎の高3の夏休みは受験性だろうが、ここぞとばかりに竜児の家に入り浸ったり
勉強の合間にプールやら夏祭りやら二人で行って青春を満喫してそうだ
しかしこの辺のイベントは付き合う前にだいたい経験済みなんだな
二人でやってない夏のイベントって花火くらい?
あとは何だ……?
夏祭り・・・とおもったけどドラマCDでやってたか
三年の七夕祭りはイチャイチャしすぎて手に負えないな
お互いの浴衣を褒めあって、大河の食べっぷりに笑いながら口元を拭ってやったり
願い事をしたり、最後は足を痛めた大河をおぶって
・・・去年と変わんねーじゃねーか!
どんだけ無意識にイチャついてたんだこいつら
てす
急に思いついた裸エプロン大河が脳から離れない件。
SSに起こそうとするも竜児に脅されてボツ…
SSの神よ、我に力を超盛ってくれぇ〜
春田「なぁなぁ能登っち〜。裸エプロンって超憧れね〜?」
能登「なんだよ春田、唐突に。まー、魅力的ではあるよな」
春田「でしょ〜?あのやわらか〜いエプロンが絡みつくみたいな感じがさ〜」
能登「起伏のあるボディラインをこう、沿っていって強調するっていうの?それで背中がガバーっみたいな」
春田「そうそう〜。ある程度凹凸が無いとだめなんだよね〜。亜美タンは間違いなく似合うよな〜」
能登「タイガーじゃ流石にちょっと違う感じするもんな。かわいいだろうけどエロスはなさそう」
春田「タイガーの裸エプロンじゃ金太郎じゃ〜ん!能登っちひど〜い!」
能登「そこまで言ってねーだろ……って、あれ? た、高須!? もしかして……聞いてた?」
春田「あれ〜? たかっちゃーん、ど〜したのそんな怖い顔して〜。え? わかってない? なにを?」
能登「いや、そんな、いいよ高須! タイガーの魅力語らなくて! 長くなりそうだし!」
こうですかわかりません(><)
嫁バカ竜児さんが愛しい><
てか春田ひでぇwww
2人が聞く気になってもそれはそれで面白くなくて大河の魅力を知っているのは俺だけでいいパターンに入りそうだw
「君には重要な任務についてもらう。隠密作戦だ」
「グェ」
「いいか、絶対に目標に悟られるな。そして機密情報を克明に記憶して我々に伝えるんだ」
「いぇ、いぇあ」
「頼んだぞインコちゃん!」
「……なにしてんの実乃梨ちゃん」
「おお、あーみん! 丁度いい所に来たね」
「限りなく近寄りたくない雰囲気だけど」
「何言ってんだい。あーみんは”我々”に含まれてるんだぜ?」
「うげ、マジで? っていうか他に誰がいるの?」
「…………」
「え? 二人だけ? っていうか実質実乃梨ちゃんの単独犯じゃん!」
「まぁまぁ、きっと面白い話が聞けるからさ、ちょいと一緒に頑張ろうぜ!」
「何を!?」
「とりあえずあーみんには『あまおう』を調達してもらいたい」
「なんで!?」
* * * * * *
「竜児って意外に筋肉質よね」
「おう?」
二人並んでお茶を飲みながら過ごす午後のひととき。
竜児の腕に絡むように座っていた大河は、イタズラっぽい笑みを浮かべながら竜児の二の腕を指でつんつん。
「北村くんには流石に勝てないけど、そんじょそこらの男子よりはあるじゃない」
「……そうか?」
空いてる方の腕で力こぶを出したり引っ込めたりして己の筋肉を確認する竜児。
見慣れてる本人にはなかなか分かりづらいのだが、その起伏は並盛というよりは明らかに大盛りで。
大河と格闘<じゃれあい>を繰り返す日々で竜児はさり気なく鍛えられてきた。
そして向上した筋力と瞬発力を惜しみも無くドジレスキューに注ぎ込んでいるのだ。
本人に自覚は無いが。
「ほら、私の倍はある!」
竜児の腕の隣に腕を出し、綺麗な手を目一杯広げて太さを測る大河。
それはまるで子供のようで。
そんな様子を眺める竜児の表情は恋人というか父親のそれ。
「俺の腕が太いというか、お前が華奢なんだろ」
「え? あ、うん……」
いまさらながら、久しぶりに言われた言葉に頬を少し色づける大河。
入学当初はあっちこっちから飽きるほど言われたことなのに。
手乗りタイガーの名が通ってしまってからは聞くことの無くなった言葉。
それがまさか竜児から聞けるなんて。
アッパーカットから始まり、木刀で襲撃して、裏拳に飛び蹴りにフライングボディプレスにパロスペシャル。
ありとあらゆる攻撃を繰り出した自分に向かってそんな表現をしてくれるなんて。
そんな事を考えているであろう大河の様子を見逃すこと無く、珍しく意図まで読み取ったのか竜児はさらに言葉を紡ぐ。
「俺は2年になるまでお前の事を知らなかったんだが、初めて見たときには本当に可愛いと思った」
「えぇ?」
「おう、嘘じゃねぇぞ。この世にこんな人形みたいなヤツが存在するのかって思ったくらいだ」
「う……え? ちょ、ちょっと、何よ急に!?」
先程よりも頬の色を濃くし、少女の照れ隠しにしては重そうな裏拳で竜児の胸板をど突く大河。
しかし子供をあしらうように大河をだき抱えた竜児はそのまま自らの太ももへ座らせた。
「いてぇよ」
「うるさい!今日のあんたは調子にのってる!」
「何がだよ」
「私を褒め殺して照れ殺すつもりか!」
「おう、なんだそりゃ?」
立ち上がった大河は竜児の頭を両手でホールドすると、その華奢な腕から想像出来ない力強さで己の胸に引き寄せた。
「たた、大河!?」
ぎゅぅっと頭を胸に押し付けられている竜児。
大河のぬくもりと共に妙に早いビートを刻む心拍音が包んだ。
「聞こえるでしょ? すっっっっごくドキドキしてんの」
「お、おう」
「あんたが……竜児が急に、か、可愛い……とか、いうから。このままじゃ心臓が張り裂けそうでしょ?」
「それは困るな」
竜児がゆっくりと顔を上げると、大河が頬を上気させたままそっぽを向いている。
思わずとってしまった大胆な行動に今さらながら恥ずかしさがこみ上げてきてるんだな、と竜児は悟った表情。
きっと一筋縄では機嫌が直らないであろうことも。
いつもそうなのだ、大河というヤツは。
再び竜児が大河を抱え、今度は胡座のど真ん中へ座らせる。
大河専用竜児型座椅子の出来上がりである。
竜児の胸に身体を預ける形の大河には否応にその鼓動が伝わってくる。
「聞こえるか? 俺もドキドキしてるんだ」
「私のが倍は早い」
「ウサギかお前は……」
そんなイチャつく二人の一部始終を眺め続けた『ワタシ』はついぽつりと呟いた。
「よ、よさ、よそ、よそでやれ!」
* * * * * *
「ブラボーだインコちゃん! よく報告してくれた! 次回も期待してるよ!」
「グェ」
「しかし家だとあの二人のイチャイチャパワーは凄いねあーみん!」
「まだなんとなく予想の範囲内って感じだけど。あと実乃梨ちゃん鼻血拭いてね」
「おっといけねぇ。インコちゃん、コレは報酬のイチゴね。あまおうだぜ」
「いた、いたた……いただきますっ」
「そのイチゴはそのためかよ!」
「(っていうか実乃梨ちゃんは普通に接してるけど、インコってあんな流暢に喋んの? 亜美ちゃんがおかしいのコレ?)」
おわり
>>689-690 GJ!
みのりんインコちゃんテイマーすぎワロタwww
>「私を褒め殺して照れ殺すつもりか!」
これを読んだ私が萌え殺された…
>>690 乙です!
インコちゃんもおつ!wこんなほのぼのイチャイチャを間近で眺められるなんて羨ましいけどなーw
竜児はよく華奢だなんだと思ってますよ、と大河に教えてやりたいw
高須竜児の元ネタってリングにかけろの主人公の高嶺竜児なんだろうか
大河と竜児に混ざってスドバ行きたいなー。
今年もまた大河が肥える季節がやってきたな
同じ過ちを繰り返さないように竜児が気を付けてるのかもしれないが
三年時は自分ちで親と食べてるから大丈夫じゃね?
それでも気にして「わたし太った?」とかしょっちゅう訊いてそう
竜児は竜児で「いや、お前はもう少し肉を付けたほうがいいと思うぞ」とか言う
原作の高須氏は丸っこいほうが好みっぽくてやばいw
原作竜児はちょっと変態
>>697 「肉……竜児もやっぱり大きい方がいいんだ?」
「そういう意味じゃねえ」
「でもやっぱり、ぺったんこよりはある程度はあった方が……」
「そんなのは関係ないって言ってるじゃねえか。俺は、大河だったらどんなでも」
「じゃあ、証明して」
「証明?」
「竜児がコレでちゃんとこ、こーふんするってこと」
「……お、おう」
ギシギシアンアン
>>699 ひさびさのギシアン乙
寒くなってきたからくっついて暖をとればいいじゃない
さすがにこれは付き合う前にはできなかったやろ
「ねぇ竜児、”いい夫婦の日”が過ぎちゃったんだけど」
「おう!? す、すまねぇ。うっかりしてた。その代わり、今日は”いい夫妻の日”らしいからそれで我慢してくれ」
「……語呂合わせとはいえ2日連続で夫婦関係の日って凄いよね」
「しかも今日は”勤労感謝の日”で祝日だしな」
「夫婦でゆっくり過ごしなさいってことかしら」
「秋の夜は長いしな」
「今年は3連休だしね」
ギシギシアンアン
702 :
この名無しがすごい!:2014/11/27(木) 15:29:01.02 ID:AvuHvkaP
.scのほうで投下されていたSSがあったんで転載しとく
662 :この名無しがすごい!:2014/05/24(土) 19:30:39.22 ID:Gx4CRSY/g[1/3] −お風呂でいちゃいちゃするだけのお話−
シャワーの水音を聞きながら、最愛の人の柔肌で跳ね踊る水滴をぼんやりと眺めながら。 竜児は湯船に浸かったままうんと腕を伸ばす。
そして生まれつきの三白眼を細めながら、「ああ、そうか。そうなんだよな……」と、何かに合点がいったように 長らく謎だったものを解き明かす手掛かりに気付いた推理小説の主人公のように呟いた。
「えー? なに? りゅうじ、なにか言った?」
最愛の人――大河は、顔を上げずシャワーで髪を流しながら聞き返す。目に湯が入らないように瞳を固くつむる大河は、失せものを求めるように指先をカウンターに泳がせた。
「ああ、いや、な」
竜児は浴槽からほんの少しだけ身を起こして手を伸ばし、大河の指先にそっとシャンプーのボトルを寄せる。
大河の指先がそれに触れると、細い指をぴくんと跳ねさせて、「あったっ♪」と、機嫌よく鼻歌交じりにシャンプーを手に取った。
――相変わらず、綺麗な髪だなと竜児は思う。普段はふんわりとした長い髪が、湯に濡れて清流のように背や肩に沿って流れている。
フランス人形のような……ああ、いや、今はウェーブがかかっていないから、どちらかというと日本人形のほうがイメージ近いか? 黒髪じゃないけれど。
「竜児?」
言葉の先を催促する大河に竜児は思わず頬を掻く。
「おう、悪い」
見惚れてた、と、言う前に、「まあ、見惚れるのも無理はないけどね」と、大河は大きな瞳をぱっちりと開き、悪戯っぽい笑みを向けてきた。
「あ、いたっ、お湯入った……っ」
と、同時に目をしばしば。大河が掌で目をぬぐおうとする前に、竜児は「なにやってんだか」と湯船から上がり、濡れタオルで大河の顔をぬぐってやる。
「うぅ。一人でできるってのっ」
「いいからいいから。ついでだし、洗ってやる。ほら」
狭いおんぼろアパートの浴室は当然のように狭く、身じろぎすれば腕やら足やらと背中やらお尻やらとが触れ合ってしまう距離感で、竜児は大河の背後に静かに膝立ちする。
蛇口を捻り、シャワーの温度を確かめてから(おんぼろ故お湯になるまで時間がかかるのだ。迂闊にもいきなり水を背中にかけてしまった時は死を覚悟した)、慈しむように大河の長い髪を洗髪していった。
「あーうん、いいかんじ……そこそこ……やるじゃない」
ぴんっと背中を伸ばして、喉をごろごろと鳴らさんばかりに目を細める大河。時折竜児の指先が大河の首筋に触れたり、腕が背中にあたったりするたびに、大河は「ひゃんっ」とくすぐったそうに身をよじる。
「りゅーじぃ?」
「わ、わざとじゃねえって。ほら、目あけるな。今度はシャンプーが目に入るぞ?」
「んー」
703 :
この名無しがすごい!:2014/11/27(木) 15:29:38.22 ID:AvuHvkaP
何度も言うが、浴室は狭いのだ。一人がシャワーを使っている時、もう一人は浴槽に退避していないといけないくらいに。
初めて一緒にお風呂に入った時、「せ、背中洗いっこでも、するか……?」「う、うん。する……」と、初々しさ爆発で挑戦してみたものの、互いにうまく身動きが取れずもみくちゃに絡まり、大河の口から久しく聞かなかった「エロ犬!」罵倒が飛び出したのは記憶に新しい。
お客さん、かゆいところはございませぬか? その芝居がかったセリフがかゆい。お、おぅ……。なんて、ねっ。
と、まあ、そんな感じにいちゃいちゃラブラブと大河の髪ざわりを堪能したあと、しっかりとシャンプーを洗い流し、長い髪をまとめて水気を切り、コンディショナーを髪全体に少量なじませてよく洗い流す。
蒸しタオルを頭に巻いてやって、「よし、完璧!」竜児はガッツポーズ。
「ありがと。最初にやってもらった時より、手際、よくなってるじゃないの」
「まあな」
「じゃ、次は、わ、私が竜児の背中、流してあげるっ」
「おう、頼む」
大河は意気揚々と立ち上がり、腰掛を竜児に譲ってその背中に回り込もうと―――
「慌てて滑るなよ……って、うおおうっ!?」
「ひゃあっ!?」
すってーんっ! と転びそうになった大河を竜児は寸でのところで抱きとめることに成功。
「あっぶねぇなぁ……」と冷や汗だらだら。出会った頃なら生命の危機を感じる類の嫌な汗もだらだらなところだけれど。
「あ、ありがと……」
竜児の腕の中で頬を真っ赤に染めながら、借りてきた猫のようにおとなしく上目づかいで竜児を見る大河に、思わず頬が綻んだ。
にやけた、ともいう。
「なーにエロい顔してんのよ」
むにっと緩んだ頬を優しく抓られる。
額と額がくっつきそうなほど近い距離で、二人は向き合ったまま、どちらからともなく赤い顔ではにかみあった。
704 :
この名無しがすごい!:2014/11/27(木) 15:31:11.54 ID:AvuHvkaP
663 :この名無しがすごい!:2014/05/24(土) 19:32:28.39 ID:Gx4CRSY/g[2/3]文字数やら行数やら行の長さ制限で悪戦苦闘しているうちに誤投下orz
>>662の続きです
§
「でさ、竜児。あんた、さっき、なに言おうとしてたの?」
浴室が狭ければ当然浴槽も狭い。二人向き合って浸かることすら難しく、大きな竜児に腰掛けるように、小さな大河が寄りかかって浸かっている。
気恥ずかしさももちろん残っているが、さすがに何度も一緒にお風呂に入っていれば慣れてくるものだ。
湯船の中で竜児の胸板に背中を預けながら、頭をこてんとその肩に乗せてリラックスモード全開で大河は尋ねる。
「たいしたことじゃ、ねえんだけど……さ」
竜児の視線が、今さっき大河が使っていたシャンプーのボトルに流れた。大河のきょとんとした瞳もそれを追いかけた。
「ほら、一緒のシャンプー使ってるだろ」
「使ってるわね」
手のひらでお湯をすくいながら大河は相槌を打つ。
浴槽に用意されているシャンプーやリンス、コンディショナーは、高須家でもともと使っていた種類のものだけだ。一緒に過ごすようになってからは、大河も自分が普段使っていたものではなく、竜児と同じものを使うようになっている。
「違和感っていうか、なんかこう、何かが足りねえなって思ってたんだけどよ」
竜児は鼻先を、すんと撫でるように大河の頭に巻かれたタオルに押し当ててて口ごもった。
「……? あ、ふうん、そういうこと」
竜児が言わんとすることをおおよそ察した大河は、むふーと意地悪っぽくに笑った。
「その発言はものすごく犬っぽいよ。うん、エロ犬っぽい。りゅうじ、久しぶりに、ばか犬っって呼んであげるわ」
「呼ばないでくれ……。自分でも分かってんだよ」
前髪を弄りながら、竜児は気恥ずかしさのあまり目を逸らした。
「前までおまえが使ってたシャンプー、が、さ。あれが、大河の匂いっていうイメージが強くて、な」
逸らしながら、ぼそりと弁解するように呟く。
並び立ったとき。一緒に過ごすとき。そっと抱きしめるとき。キスをするとき。竜児の鼻腔をくすぐる大河の香り。
それが、自分の使っている慣れ親しんだシャンプーの匂いになってから、うまく言葉では言い表せないような気持ちが竜児の中で大きくなっていた。
懐かしいあの頃の大河の匂いが恋しくなり、寂しさでも覚えた、のだろうか……?
「なあ大河。何もわざわざうちにあるやつで我慢しなくたって、お前が使ってたやつ、持ち込むなり買うなりしていいんだぜ?」
そんな竜児の顔目掛けて、大河は手のひらで掬った湯船のお湯を「えいっ」と飛ばした。
705 :
この名無しがすごい!:2014/11/27(木) 15:31:38.34 ID:AvuHvkaP
「ぅおぷっ!?」
「別に我慢なんてしてないって」
驚きに声を上げた竜児に、大河はふんと鼻を鳴らした。
「二人で別々のを用意する? それってもったいなくない?」
言ってから、「あはは、まるで竜児みたいなこと言ってる。MOTTAINAIがうつったのね、きっと」と笑う。
大河は腕を頭上に伸ばし、ハトが豆鉄砲を食らったような顔の竜児の頬を、両手で包みながら囁いた。
「私は、これでいいよ。だって」
竜児の、匂いだもん。
吸い込まれるような、大河の大きな瞳。お風呂の熱だけではなく、それ以外の理由で頬を薔薇の色に染めながらの、大河の言葉。大騒ぎの連続だった出会いの一年からは想像できないほどのその柔らかな微笑みに、竜児はいつもの口癖で「おう……」と相槌を打ち応える。
「竜児は、嫌?」
私は嬉しいよ。
竜児と一緒で。
竜児は私のもの。私は竜児のもの。
竜児に染まっていく、そんな私が、私はとても嬉しいよ。
そして竜児もあぁと気付く。
うまく言葉では言い表せないような気持ちの正体に。
親しみ慣れた香りのはずなのに、落ち着かないという違和感に。
気恥ずかしくも、だけれど確かな嬉しさに。
「嫌じゃ、ねえよ―――」
頬に添えられた大河の小さな手のひらに自分の手を重ね、そっと、そっと唇を重ねた。
−END−
706 :
この名無しがすごい!:2014/11/27(木) 15:32:36.89 ID:AvuHvkaP
664 :この名無しがすごい!:2014/05/24(土) 19:35:18.84 ID:Gx4CRSY/g[3/3]SSは読むと伝播する。無性に書きたくなる。この迸る妄想はだれにも止められないのです
鯖転移で迷子になりかけたり、IDも変わっちゃってたりsてますが、
>>661です
そんなわけでごあいさつ代わりにSS初投下
未熟者故色々とお目汚し失礼しましたー
>>706 乙!
いちゃラブ過ぎて久しぶりに悶えた!
風呂なのにエロくない、そしてニヤニヤが止まらない!
大河の可愛らしさが溢れてて素晴らしい!
幸福感いっぱいの作品をありがとう!
発掘してきてくれた代理さんにも特大の乙!
こんな素晴らしいものが埋まっていたとは…超GJ!
お風呂でいちゃいちゃの中に密度がぎゅっと詰まっていて至福
照れて口ごもる竜児も、しっかり察してからかう大河も最高に可愛い!
愛し愛されてる自覚を持てた大河はほんと、もっともっと包容力ある素敵な女性になりそうだよなあ
がっつりした竜虎SSが久しぶりに読めて嬉しい
やっぱり竜虎はベストカップルだね
転載してくれた人もGJです!ありがとう!
急に逢坂竜児という単語が飛んできた
誰だ竜虎電波飛ばしてるの
>>709 大河「嫁にこい」
竜児「よ、よめ?」
こうですかわかりません。
逢坂家とは絶縁しちゃう感じだし、逢坂を継ぐストーリーはちょっと辛いよね。
妄想しながら寝ますおやすみ
アニメ見直すと竜児と大河がイチャイチャしてるシーン多すぎ
もっとみたい
大河「ちょっと竜児もうちょっと詰めなさいよ」
竜児「うちの布団は一人用だ」
大河「うるさいわね早く腕枕しなさい」
竜児「はいはい」
大河「おやすみ」
竜児「おやすみ」
俺「おやすみ」
:ハ_ハ:ハ_ハ:.
:(;゚∀゚)゚∀゚;): ヒィィィィ ──!!
:(´`つ⊂´):..
:と_ ))(_ つ:
大河「竜児寒いわよ体温上げなさい」
竜児「無茶言うなよ」
大河「じゃあもっとギュッてしなさい」
竜児「はいはい」ギュッ
大河「あとお尻に当たってるの硬いわよ鎮めなさい」
竜児「無茶言うなよ」
大河「じゃああたしが鎮めてあげるからry
4週目見終わったけど喪失感半端ない
大河かわいい
デレ大河とイチャイチャしたいよおおおおおおおおお
誰かクリスマスタイガーをたのむ
高須家の大河はバケモノか!
こんなロリ可愛い40がいてたまるか……
末永くもげやがれこんちくしょう
もし娘が生まれて彼氏でも連れてこようもんなら色んな意味で最強の両親になりそうだ
>>719 乙!
大河がなんか艶やかなべっぴんさんだ!
竜児は色んな意味で強そうなおじさんだなぁw
怖いよw
しかしラブコメな青春時代があったと思うと感慨深いなぁ
たいがー
みーのりーん
クリスマスだよ皆さん
あーみんのエロかわいい姿は見れるの?
メリークリスマース!
全然クリスマスネタじゃなくて申し訳ないですが、冬っぽい小ネタです。
「おっはよー、お二人サン!」
「おはよう、みのりん!」
「おう、おはよう」
「いやぁ、今日はなまらしばれるべや〜」
「みのりん、それドコの言葉?」
「北海道あたりだろ」
「お、流石だね。高須くん、正解!」
「なんでそんな方言知ってるのよ」
「昨日テレビでやってた。すげぇ冷えるって意味だろ?」
「アイヤー……完璧だよ高須くん。しかもソースまで一緒だよ。恐ろしい子!」
「みのりんのボケ潰しなんてヒドイわ竜児」
「おう、なんだよ。俺がわるいのか……?」
腑に落ちない顔をする竜児を実乃梨と大河はニヤつきながらひと通り弄る。
そして飽きてきた頃に実乃梨はコートのポケットから手袋を取り出して装着した。
「まぁしかし、こう寒くなってくると手袋が手放せなくなるんだよねぇ。二人ともあんまり手袋しないよね?冷たくなんないの?」
実乃梨の問いかけに大河と竜児は目を合わせる。
「冷たくなるけど、手繋げば暖かいから……」
「ほぉ〜」
「おう、片方が温まったら今度は反対の手繋げばいいわけだから」
「ほぇ〜、片方温めてる間に反対が冷えるから……父さん!永久機関はあったんだ!」
どこか遠くへ向かって叫ぶ実乃梨をよそに竜児と大河は手をつなぐ。
何物にも代え難い温もりを互いに与えるために。
おわり
ニワトリのターキー食べたい
>>727 かわいい…
正にこういう温かい日常を送ってそうで絵が浮かぶなぁ
ほっこりしました、ありがとう!
コミック7巻、今週出るんだね。
無事に続いてくれててなによりだw
>>730 マジか!やっと…!
もうなんか永遠に無自覚バカップルやってそうだわ漫画版w