【ラノベ】自作を晒して感想をもらうスレvol.37
◎晒し用テンプレ
---ここから------------------------------------------------
【アドレス】
【ジャンル】
【タイトル】
【評価基準】
【改稿】
---ここまで------------------------------------------------
(説明)
【アドレス】 …あぷろだのアドレスを書いてください。必ずテキスト形式(.txt)で!
【ジャンル】 …作品の分類です。(例:学園モノ、ファンタジー、ミステリー、ホラー、不明)
【タイトル】 …作品のタイトルです。晒し用に適当なタイトルを付けてください。
【評価基準】 …どこを見て欲しいか、どういった感想を求めているか書いてください。
(例)文章を見て欲しい、キャラが立っているか見て欲しい、駄目なところを指摘して欲しい 等
【改稿】 …改稿してもいいなら「可」、してほしくないなら「不可」、もしくはこの項目を削除。
※ エロ・グロシーンがある場合は注記推奨。
※ 長編はあらすじを添付すると感想がもらいやすいかも。
直近の晒し
前スレ573 名前:この名無しがすごい![sage] 投稿日:2011/06/24(金) 10:28:09.94 ID:4NwR8YJ/ [1/4]
【アドレス】
http://www5.pf-x.net/~wannabees/cgi-bin/upload/src/si0725.txt 【ジャンル】 寓話的昔話
【タイトル】 男の野心
【評価基準】
・小説として読める代物か
・話自体が絶望的に面白くなかったりしないか
・キャラクターに感情移入できるか
・ドラマツルギーに問題はないか
・その他、気になった部分があれば
【改稿】 可
練習で書いた短編です、よろしくお願いしますm(__)m
前スレ583 名前:この名無しがすごい![sage] 投稿日:2011/06/24(金) 15:54:18.02 ID:cPv3B3wO
【アドレス】
http://www5.pf-x.net/~wannabees/cgi-bin/upload/src/si0728.txt 【ジャンル】変態ファンタジー 一応勇者と魔王系?
【タイトル】セイバー・ホール(晒し用に適当なタイトルを付けてくださいとのことなので仮タイトルです)
【評価基準】
・初心者にありがちなタブーを大いにやらかしてる可能性があるので、お気づきの点があったらご指摘ください
・冒頭が超陳腐なんですけど、せめて15ページくらいまでは読んで欲しいのですが甘いでしょうか
・「誰もやってないことに挑戦する」つもりだったのですが、「それは先人が思いついたけどあえてやらなかったことだ。王道がなぜ面白いのか理解出来ないヤツに面白い話は作れないぞ」ってことになってないでしょうか
・↑のような事を言っておいてアレなんですけど、既存の作家の劣化まねごとになってはいないでしょうか(一応自覚はあるんですけど、自分なりに差別化したつもりです)
・他にも評価していただきたい基準はあるのですが、たぶんそれ以前の問題なので(ここで予防線を張りすぎるのもよくないというのは分かっているのですが)感想ならなんでも結構です
【改稿】可
評価基準は全て無視してくださっても構いません。
小説を完成させ人に意見を聞くという行為自体が初めてなので、どんなご意見でもありがたいです
(このレスだけ見ると
>>555さんと被っているように見えますが全然違います。私はあのギャグの調子は好きでした)
前スレ592 名前:この名無しがすごい![sage] 投稿日:2011/06/24(金) 20:53:39.98 ID:efd7xKwU
【アドレス】
http://www5.pf-x.net/~wannabees/cgi-bin/upload/src/si0729.txt 【ジャンル】学園サスペンス・ミステリ
【タイトル】ボクユメ
【評価基準】
・一番悪い要素は何だと思いますか
・一番良い(マシな)要素は何だと思いますか
・若干でも才能の片鱗があると思いますか
・その他何でもお聞かせ下さい
【改稿】可
※不快な描写・エロ有り
完結作品です。宜しくお願いします。
4 :
前スレ592 :2011/06/25(土) 18:20:20.58 ID:H70EMxAu
皆さんお忙しい中ご感想頂きまして有難う御座います。
前スレ595 次回は面白い要素のある話に挑戦したいと思います。
前スレ596 別の分野で考えてみます。題材に問題がありました。
前スレ598 おっしゃる通りカテゴリが問題だと思いました。
前スレ599 楽しめる話を目指して次回作に取り組みたいと思います。
前スレ600 視点のご指摘、大変参考になりました。次回活かしたいです。
前スレ601 思い当たる部分が多々ありました。ご指摘に感謝します。
前スレ602 色々と励みになりました。少しモチベーション上がりました。
前スレ605 読者層を意識してもっとノーマルなものを考えたいと思います。
前スレ607 不快な思いをさせてしまい、申し訳なく思っております。
それぞれのご意見を今後の糧にさせて頂く所存です。
総じてラノベには不向きとの事でしたので次回作は「らしい」作品を目指して精進します。
多くのご感想を頂きましたにもかかわらず、1レスでの御礼になってしまいすみません。
本当に有難う御座いました。感謝しております。
5 :
前スレ543:2011/06/25(土) 23:59:01.83 ID:FwqM0OIO
前スレ543です。
返信があほほど遅くなり申し訳ありません。
以下、議論スレの内容も含めてまとめてのお礼になる点ご容赦下さい。
・冒頭について
とにもかくにもこれは全く駄目ということで見直すようにします。
冒頭を耐え抜いて下さった皆様ありがとうございました。
・テーマ(運勝負)について
このテーマについては意外といけるようで安心しました。
ただ、この先は運勝負の話ではなく、ドラマ仕立ての話になってしまうのですが、それでも
テーマとして大きくこけてはいないと言う事で引き続き使っていこうかと思います。
・ヒロイン完璧超人説について
多くの方からヒロイン完璧超人は味が無さ過ぎるとのご指摘をいただきました。
一応幸美は色んな面で頭のネジが外れていたり、ある事で悩んで悩んで自殺しようとしたり、
メイド服強制着用という罰ゲームを喰らったりと完璧超人からはだいぶ遠い要素を配置したつもりでは
あったのですが、問題はこの時点で完璧超人すぎて味気ないということですよね。
再考いたします。ご指摘ありがとうございました。
・ヒロインの描写について
これも意見は色々とあり、見飽きた表現、というのが真っ先に来てしまうところでした。
まぁ、実際そうだと思います。(書いてる本人がそう思ってる。ごめんなさい)
ただ、和人形洋人形の対比は実の所、その通りの表現をしようと思って後で直そうと思っていたのに
直し忘れていた次第です。やっぱり指摘されちまった、という所でした。
・全体的に話が重い、だるい
これはやっぱり指摘されるのかなぁ、と思っていたらやっぱり指摘されてしまいました。
というのもなにせこれも書いてる本人がそう思ってるくらいなのでやっぱり駄目ですよね。
(だったら直してから晒せ! というお叱りの声が聞こえてきそうですが。ほんとすんませんでした)
書いててなんかこれだるいんじゃないかなぁ、とは思っていたのですがやはりその通りでした。反省です。
それにしても晒す度に思うのが、このスレの評価人の方々は何でこんな事まで分かるんだろう、というくらい
晒し人の心情を読み取っていて驚かされます。
ここの評価者の方々の実力は本物だとつくづく実感する次第です。(何か偉そうな事言ってすみません)
それでは最後に改めて感想下さった皆様ありがとうございました。
これにて去ります。
また別作品を晒した際には宜しくお願い致します。
前スレの
>>583 なんだけどもさ。
まあなんというのか、すごくでかい欠点があるので一応書いておくよ。
まず小説(それもエンターテイメント)においてメタ視点はありえない。
技法として非常に稚拙だし、最初から神視点で状況説明ばかりつらつら書かれていると読む気が失せる。
読者に提供すべき情報があるのなら、徐々にストーリーの中で説明してゆくべき。
情報を小出しにしてゆくことで、この先のストーリーに読者を引き込むこともできるしね。
後、「王道がなぜ面白いのか〜」っていうのは真理なので、その事についてもう一度考え直した方がいいよ。
自分は他人の作品のどこを面白いと思うのか?
他人は他人の作品のどこを面白いと思っているのか?
じゃあ、この二つの間に共通項はないのか? 共通項があるならそれが「王道」ではないのか?
っちゅーことです。自分と他人にとっての面白い、をすり合わせること。
メタ視点が入って来る小説なんかいくらでもあるよ
入れ方が稚拙かどうかっていう判断はあると思うけどね
よく使われてても、それが良い技法だとは限らないでしょ。
使い易いから(稚拙とはそういうこと)良く使われてるだけだと思うけどね。
メタ視点というかあかほりさとるの「原作者のおじちゃん」ネタは本気で萎えたけどな
>>4 既に話が終わっているのに今更ですが、
拝見して感銘を受けたので失礼させていただきたく思います
一言で言えばお見事です
物語として成立させた上で、不快であれ読者に刺さるものを与えている点で、
ひとつの『作品』として仕上がっています
どなたかのコメントにもありましたが一昔前話題になった
『絶望の世界』と確かに良く似たテイストかと
作品が読者にとって楽しめるものかは受け手の感性次第なので、
作風自体はさほど気にすることはないと思います
ただ、やはり一般的なラノベで受け付けてくれるかは非常に難しい
よく愚にも付かないカテエラとやらを懸念する輩がいますが、
今作はこれに当てはまってしまう稀有な例でしょうね
今ひとつ問題があるとすれば、こうした精神的なグロ、
気持ち悪さを求めるニッチ層を主ターゲットとした場合だと、
逆にインパクトが弱い、グロの書き込みが薄いとされてしまう可能性があることでしょうか
また全編通した一人称で思考の閉塞感を出すのは良いですが、
キーであるリョウの思考をカッコ一人称にしてしまっている部分は、
残念ながら表現として楽をしてしまった感が否めません
尺が少々短いのも難点なので、リョウの企みと心情もアツシ視点のままで
粘着的に見せていければその分シーンも増えるし、完成度も高くなるのではないかな
オチの双子ネタは賛否両論でしょうが、
さりげなくどこかに伏線でもあればおかしくはないレベルかと
まあ前述の『絶望〜』はもっとぶっ飛んだトンデモ設定だったので、
欲を言えばもっと突き抜けてしまえればいいかもしれませんが
遅レスな上に知ったようなことを長々と失礼しました
作者さんの方向性がどちらを向いているかは解りませんが、
こうした作風は間違いなくひとつの才能だと思うので、
より磨きをかけていくのもありではないかと愚考した次第です
頑張ってください
【アドレス】
http://www5.pf-x.net/~wannabees/cgi-bin/upload/src/si0739.txt 【ジャンル】微エロ萌えシチュコメディシリアス添え
【タイトル】変体王子の魔改造
【評価基準】
※HJかMFに出そうとしている投稿処女作品の起にあたる部分の晒しになります
※文章の技法で読ませる作品とは間逆の作風だと思いますので、改稿は不可にします
・起の尺としては長いか?
・全年齢向けとしてリビドーの描写を誤魔化していますが、上記レーベルに送ることを考えると更に書き込むべきか否か
・情景描写をほとんど切っていますが、物語の進行スピードとてらして許容できるか
・展開の移行に激しいご都合主義を感じるか:感じた場合、その箇所はどこか
・後々にシリアスな展開があるため、晒し部分のラストで展開を急変させていますが、後にシリアスな展開があることも予想できるか
・間の表現等を極力省くため――や……を多用しているが許容できるか
・その他、続きを読みたいと思った、思わなかった等、感じたことがあれば是非お願いします
13 :
1:2011/06/28(火) 16:21:36.25 ID:pIaRY/rB
>>12 ラストまでさらっと読めた
・起の尺としては長いか?
短くもなく長くもなく、ちょうどいいくらいだと思う
・全年齢向けとしてリビドーの描写を誤魔化していますが、上記レーベルに送ることを考えると更に書き込むべきか否か
上記レーベルについて詳しくないので割愛
ただ今時点ではあくまで少年向けな印象
少年週刊漫画誌で連載できそうなレベルにうまくチューニングされている
それで良いのかもっと突き抜けた方がいいのかは知らないけど
・情景描写をほとんど切っていますが、物語の進行スピードとてらして許容できるか
地の文はむしろ読みとばしたくらい
まあアイルが可愛く描けてるし問題ないと思う
もっと少なくてもいいと思うけど
重複や無駄があるよね
まだ削ぎ落とせるはず
あえて残してるなら別に良いけど
さして気にならないレベルだし
14 :
2:2011/06/28(火) 16:22:40.53 ID:pIaRY/rB
>>12 続
・展開の移行に激しいご都合主義を感じるか:感じた場合、その箇所はどこか
主人公が重傷を追うシーンとやらから始めてくれた方が良かったかなぁ……
「直した」って口頭だけで告げられるのも、それをホイホイ信じちゃう主人公にも
違和感がある
・後々にシリアスな展開があるため、晒し部分のラストで展開を急変させていますが、後にシリアスな展開があることも予想できるか
男の声(ハンマー?)が入ったのは正直イマイチな展開だと思った
アイルが登場する度コイツも付属してくるような気配があるのは萌えラブコメとして見た場合、猛烈な萎え要素
・間の表現等を極力省くため――や……を多用しているが許容できるか
普通
罫線や三点リーダなんて気にするのは作者視点を持つ人間だけだから気にしなくていいと思う
ラノベでは特に気にしないって人が大半だよ
省略によって文章にスピード・テンポが生まれてるしこのままで大丈夫
・その他、続きを読みたいと思った、思わなかった等、感じたことがあれば是非お願いします
あれば読む
あまり期待はしないけど
・起の尺としては長いか?
ちょうどいいんじゃないでしょうか。
・全年齢向けとしてリビドーの描写を誤魔化していますが、上記レーベルに送ることを考えると更に書き込むべきか否か
そのレーベルについて詳しくは知らないので。自分はこの程度でいいんじゃないかと思いますが。逆にあまり強く表現されると読めなくなっちゃいそうです。
・情景描写をほとんど切っていますが、物語の進行スピードとてらして許容できるか
あまり細かくなくてもいいので、朝か夜か分かる程度の描写はしてほしいですね。
・展開の移行に激しいご都合主義を感じるか:感じた場合、その箇所はどこか
ラストの展開が唐突すぎる点。ああ作者の思い通りに展開させたいんだなぁというのが見えてしまいました。
・後々にシリアスな展開があるため、晒し部分のラストで展開を急変させていますが、後にシリアスな展開があることも予想できるか
ヒロインと主人公の間に何かありそうなのはひしひしと感じられました。
が、上記したようにその展開に無理やり感があったので置いてけぼりにされました。
・間の表現等を極力省くため――や……を多用しているが許容できるか
特に気にならなかったです。
・その他、続きを読みたいと思った、思わなかった等、感じたことがあれば是非お願いします
主人公の一人称が落ち着いた感じなので、ヘンタイ化するときにもうちょっと強烈な変化があればと思いました。
続きはあれば読みます。
個人的にこういう系統の話が苦手なので、あまり参考にならなかったらすみません。
>12
一応全部読んだ。
・起の尺としては長いか?
コメディならこんなもんでいい気もするけど、シリアス(の内容にもよるだろうけどさ)次第ではちょい冗長な可能性があるかもね。
この段階までは気にならなかった。
・全年齢向けとしてリビドーの描写を誤魔化していますが、上記レーベルに送ることを考えると更に書き込むべきか否か
MFとかだともっと弾けてていい印象はあるかな。ただ、その辺は作風との兼ね合いだと思う。
レーベル単位でエロ規定が存在するわけでもないし。
・情景描写をほとんど切っていますが、物語の進行スピードとてらして許容できるか
「どこで何をしているか」に関しては気にならなかった。
「どんなやり取りの結果どうなったのか」に関しては良く分からない部分が幾つか。
物語の進行スピードに関して言えば、そもそもオチまで見てないから何とも言えない。
この設定で日常四コマみたいな話だった場合、進行スピードなんて意味ないしね。
・展開の移行に激しいご都合主義を感じるか:感じた場合、その箇所はどこか
デカ過ぎるハンマーって言われた時、シティーハンターを思い出した。
テレビ見てグラタン食う前に何が起きたのかをはっきりさせないのかよ。
校長の手紙はもう何が何だか。
挙げればキリがない気もするんだけど、そもそも主人公の性格がブレる設定(なんだよねきっと)だから感情移入が出来ない。「そーいう世界なんだろうな」で淡々と進んでいった。
・後々にシリアスな展開があるため、晒し部分のラストで展開を急変させていますが、後にシリアスな展開があることも予想できるか
ゴメン、あのシーンに違和感があった。
予想できたか、と言われたらNO。この作品にはそういうベクトルの予想も期待もしてなかった。
>16の続き。
・間の表現等を極力省くため――や……を多用しているが許容できるか
これはまぁ、こんなもんじゃないのかな。取り立てて多い気はしなかった。
・その他、続きを読みたいと思った、思わなかった等、感じたことがあれば是非お願いします
俺がこの方向性の作品に興味がないので、続きは特に読みたいとは思わない。
全体的な表現のバランス感覚に関しては好感が持てた。ラノベ読んでるんだなぁ、という感じ。
最初の目覚めシーンを被せるトコとか、若干「それはどうかなぁ」と思う場面はあったけども。
あの時点では、「主人公は唐突にイカレる」というオープニングの認識があるので、天丼展開をされてしまうと読者はかなりイミフ。
そもそも、「唐突にイカレる」に関しても表現を変えた方がいいかなーと。
地の文に侵食して脳内一人相撲されても、書き分けが見えないから一人相撲にも見えないわけで。
漫画だったら頭の上に天使と悪魔を出してやり取りさせればいいんだけど、これは小説なのでちょっと工夫して欲しいな。このままだと少なくとも俺は、誰にも感情移入は出来そうにない。
・起の尺としては長いか?
起の尺の長さに決まりなんかないと思うけど、そんなにストレスなく読めたから下りとしては適正だと思う
・全年齢向けとしてリビドーの描写を誤魔化していますが……
誤摩化さずに書いたらどうなる予定だったんだろう。それがわからないので何とも。
面白くなるように書けばどっちでもいいんじゃないの
・情景描写をほとんど切っていますが、物語の進行スピードとてらして許容できるか
ラノベとしてはこんなものではないだろうか
・展開の移行に激しいご都合主義を感じるか:感じた場合、その箇所はどこか
起なんてご都合主義でいいんじゃない。
事件の解決の手段なんかにご都合主義があると醒めるわけで
・後々にシリアスな展開があるため……
ここまでシリアスな部分があるようには思えなかった
・間の表現等を極力省くため――や……を多用しているが許容できるか
気にならない
・その他、続きを読みたいと思った、思わなかった等、感じたことがあれば
あれば読むけど、ここまで読んで続きが気になるという書き方にはなってない。
それがダメというわけではないけどね。
そもそもアイルって何者なんだ? なんで魔改造なんてできるんだ? 何で命を助ける改造を施すと変態になるんだ? という疑問を主人公にはもうちょっと強く持って欲しい。
オープニングのキスもそう。普通、なんでキスしたの!?って思うでしょ。
先が気になる事件が提示されてない以上、引っぱりがあるとしたらそれだけだし。
でも主人公が疑問を感じてない以上、それが今後解消されるという期待を持てないんだよね
ギャグはぬるい。ぬるすぎる。どう見ても劣化ドクロちゃん。ギャグに期待して先を読もうとは思えない。ナウシカネタなんて最悪の出し方。
主人公を魔改造というネタ自体は面白くなりそう。
だけど、まだそのポテンシャルを引き出せてない。序盤だからそうなのかも知れないけど。
この魔改造って変態になるのと、ただ死んでも生き返るためのツールじゃないよね?
今後もっとおもしろ機能とかパーツとか故障が発見されるんだよね?
19 :
快晴ラッコ:2011/06/28(火) 20:34:04.53 ID:3oWevFgj
>>12 ・起の尺としては長いか?
尺としては妥当。
・リビドー描写について。
晒しをみた範囲では「絶対に書き込むべき」
というのも、今の主人公の変態描写はハッキリ言って弱い。
凡百のコメディの脇役レベルのことしかやってない。
主人公の根幹設定がこれなのは厳しい。
変態度を濃くして引かれることを考えるなら、設定自体を投げたほうがいい。
これはそういう話だよ。
主人公を「魔改造によって変態化した男」と設定した以上、彼の変態性について妥協しちゃいけない。
・情景描写について。
許容範囲。
ただヒロインの描写はなんとかしたほうがいいと思った。
キャラクターの外見描写というのはそのキャラクターの性質や性格を現すチャンスでもあるわけです。
しかし今の書き方では、髪型と目の色と胸のサイズが判明したぐらいで、それ以上はありません。
「かわいい」と言っても色々ですよね?
「端正」と言っても様々ですよね?
アイルはどういうタイプの「かわいい子」なんでしょう。
・展開について。
ご都合主義というか無理やり感を感じた。
出だしに女の子。いきなりのキス。
ここまではok。
でもそのあとがなんやねん。
こっちは女の子がいる理由やキスをした事情などを知りたいのに、そこをスルーで朝ごはんとか。
そして事情を明かさないまま、「魔改造」なる単語をだしてそのまま次とか。
しかもそれがどういうものなのかを尋ねない主人公とか。
霧の中を黙って歩かされているかのようなもやもや感でいっぱいになりました。
・後にシリアスな展開があることも予想できるか。
今の段階ではノーコメント。
それはシリアスの度合いというか、今後の展開による範囲。
・――や……について。
これはまったく気にならない。
・その他1。
敬語調が気になった。
作風世界に合ってない感じ。
・その他2。
最後のアルフレッドってなに?
しゃべるハンマー?
そうだとしたら、そうであることを明示してほしい。
隠すほど重要でない事実を読み手に推理させるのはやめてください。疲れます。
>>11 ・起の尺としては長いか?
まあこんなものではないかと。
・全年齢向けとしてリビドーの描写を誤魔化していますが、上記レーベルに送ることを考えると更に書き込むべきか否か
最近のMF事情には明るくないのでその条件は除外するけど、弱い。
ノリとしてはスレイヤーズぐらいカッ飛んでてもいいんじゃないのかな。
ごまかし部分、明確に書くとかじっくり書くというより、変態性を高めていかないと。勢い不足。
・情景描写をほとんど切っていますが、物語の進行スピードとてらして許容できるか
これが買った本だったら怒るけどウェブで読む分には構わないぐらい。
投稿作としてはちょっと少ないんじゃないかなあ。せめて5Wを把握できるくらいはあった方がいいかと。
さすがに「誰」はいいけど…ああよくないな、アルフレッドは誰だかわからなかった。
7時はAMかPMかわかんないし、夕飯かと思ったら朝飯って書いてあるし。
情景説明はなくてもいいけど、そういうのを感じられるような描写ぐらいは入れないと厳しいんじゃない。
・展開の移行に激しいご都合主義を感じるか:感じた場合、その箇所はどこか
主人公の思考回路。魔改造バッチコイなとこね。
・後々にシリアスな展開があるため、晒し部分のラストで展開を急変させていますが、後にシリアスな展開があることも予想できるか
どのぐらいかによるかな。To be or not to beとか悩み始めるようなのは困るけど、
君のためならボクは死ねるよ!みたいな方向なら、まあ今後の誘導次第では許容範囲かと。
今の段階ではどうとも転べるのでは。
・間の表現等を極力省くため――や……を多用しているが許容できるか
設問を見るまで気にしなかったから大丈夫ではないかと。
・その他、続きを読みたいと思った、思わなかった等、感じたことがあれば是非お願いします
あれば読んでたけど、期待度はプラマイゼロ。
冒頭、話のテンションがわからないうちにいきなり野生化する主人公にはちょっと引いた。
こういうギャグとわかったあとでなら、あのぐらい全然構わんのだけど、ノリがわからないと身構えようがない。
で、これドクロちゃんじゃないの? 撲殺系でですます調で変態って、どうしてもイメージが被りまくるんだけど。
21 :
12:2011/06/28(火) 21:08:25.79 ID:tM2U6lid
多数の意見、感想に感謝します
自分なりに改変する所を見つけることが出来ました。
もう暫く作品を置いて意見などを頂きたいと思ったのですが、事情により放置することになってしまいそうなので
削除し、依頼を取り下げることにします
>>12 ・尺
単に分量のみと考えるなら妥当。
・リビドー描写
文章力が不安定なのでそこを云々する以前の問題。
寧ろ逆に書き込んだ方がインパクトで誤魔化せるかもしれませんが…
・情景描写のカットと進行スピード
テンポの良い文章と描写不足は違います。単に分量をカットするだけでは軽快さは出ません。
印象としては冗長で退屈。文体としてリズムが決定的に欠けています。
・展開のご都合主義有無
何を指してご都合主義と考えているかイマイチ不明瞭ですが、
全文通して何等真新しさや興味をそそられる展開は感じられませんでした。
・後のシリアスな展開のためのラスト急変
まず急変とすら感じられません。
ましてシリアスどうこうなど何をかいわんやです。
・――や……の多用
気になりません。
・その他、続きを読みたいと思った、思わなかった等
続きを読みたいとは思いません。
こういった作品はまず斬新さとインパクトが全て。
題材と切り口が既存作の焼き直しであるのが明白な時点で食傷を感じてしまいます。
また、まず読み出しからこなれていない文章力が目に付き、
状況把握に躓くため先に読み進めるのが苦痛になっています。
前置きに書かれている「文章の技法〜」を語れるほど基礎的な力量が足りているようには見えません。
残念ですがこのまま公募に送ったとしても埋もれるだけではないかと。
以上です。
厳しいことを言ってしまい申しわけありませんでした。
>>12 読んですぐに作品の方向性がわかる点はいいと思うお!
ただ先の展開にそれほど期待がもてないのがちょっと困る。
この作品だからどう展開して、どういう風になっていくのか、想定ができない。
サービスシーンをもう少し減らして、現状説明加えて、それからもう一回サービスシーンにしたほうがいいんじゃね。って思った。
質問項目無視で申し訳ない。
>>24 ひどいですね
のっけから「トイレの中」なのか、「トイレの外」なのかわからない
ちゃんと伝えてくれないとわからないですよ、読者は
それから学校にいるわけでもないのに“しかし学校の制服ではない”って表現はヘン。中学生はいつでも制服着用してなきゃいけない法律でもあるの?
そういう適切ではないおかしな表現が多々見られる
無理やり表現力不足を誤魔化そうとしても一定以上に読める人にはバレバレですよ。もっと本を沢山読むところから出直してこいと言いたいレベル
主人公の名前……読めません。配慮不足
そしてギブアップしたのが部屋の説明。幅何メートルとか高さ何メートルとか興味ないです。設定資料集にでも書いといてください
総じて読者を無視しすぎ
あなたが今まで読んできた作品にこんな作品無かったでしょ?
最後まで読む気にもなりませんでした
文字通り話にならないレベルです
どこに送ってもこの冒頭だけで一次落ちが関の山でしょう
26 :
この名無しがすごい!:2011/06/30(木) 02:09:22.98 ID:VFQV/Jqa
>>26 こういう書き方もあると前向きに捉えれば短くまとまってる
(個人的には回想は物語として弱いと思うけど)
ラストは腑に落ちる落ちないとかじゃなくて雰囲気で楽しむものだろうね
キャラクターは良いね、短いなか最低限の言葉で物語上必要最低限の個性がキッチリと書き分けられている
ただ、ヒロインの思考を謎に包んだままにするのは俺も好きなんだけど
ラノベ読者層は「主人公好き好きヒロイン」が好きなんだってことは覚えといてほしい
この物語の「ラノベ的なオチ」はヒロインが実は主人公のことが好きだったってオチ
ありがちかもしれないけど、主人公に感情移入している読者にとっては最高のゴホウビになるわけで
あと気になったんだけど途中で一人称を俺、わたくしとコロコロ変えたのはわざと? ミスリードを狙ったとか? やめた方がいいよ、安っぽくなるから
>>24 パトレイバーとかプラネテスとかそういうノリの作品なんだろうけど
冒頭が普通すぎる
SFなら、どういう社会なのかわかりやすくするために
最初に事件を起こしたほうがいいでしょう
あと、オフィスの描写で無駄に数字が多いのは何なの?
最初のほうで、こんなに具体的に数字を出されても読むの面倒だよ
ここで読むのをやめたくなるよ
その後の説明のための会話文もねー
こういうやりとりは事件を起こしてから書いたほうが
つーか、飛び道具のパンダ最初に出さなくてどうするって話
>>26 プロットとしては非常にいい感じですよ
この筋立てできちんと書いた小説を読んでみたいと素直に思いました
このスレで晒される半数は正直まともな読み物の域に達していないので、
ストレートではありますが人物の心理に無理がない青春物語として際立って見えました
が、冒頭に書きましたしご本人も自覚済みと思いますが、
これは小説とは言えません、あくまでプロットです
SSの尺なら嵌るのでしょうが、
あのカテゴリは短い中での引っ掻けやどんでん返しによる感銘が主なので、
仮にこれが本文だとしたら間違いなく落とされてしまうでしょう
キャラクタに関してもあくまで概要、立ち位置だけ全くで掘り下げられていないので、
これからの調理次第で魅力的に化ける可能性は十分
反面、下手を打てば凡作になる可能性も勿論あります
対象がラノベレーベルということを鑑みると、まずキャラクターの魅力がものを言いますし、
この手の作風なら筋よりキャラクターメインですから、そこが工夫のしどころですね
今時のテンプレに走るのは絶対にお勧めしません
学園生活を主舞台にする場合、ありがちなトンデモ要素を入れなくても無数にイベントはあります
捻くれた文章が多い中、すっと入ってきたプロットの繊細な筆致で丁寧な心理描写と展開を期待したいですね
僭越ながらひとつ注文するとすれば、タイトルにもセンスを感じるので、
序文の?みだけで終わらせず作品全体に浸透するテーマにできたらいいのではないかと
ラノベのカテゴリやらインパクトやらにとらわれた意見も出ることは予想されますが、
気にせずに瑞々しい清涼感に自信を持って本文を書いて欲しいと切に願います
頑張ってください
駄文失礼しました
>>24 文章力としては2chの晒しレベルではすっごい高い。
面白いシーンも遭ったけど……
・どこまで読めたか
3章の終わりまでは読んだ。そこでお腹いっぱいになった。
・キャラクター
パンダはいい味出してるけど、もう一息。もう一息なんだ。
あと1つ+αが欲しい。
それと、かっこいい決め台詞を、サイボーグを倒した後にも欲しいんだ。
「悪くない闘いだったぜ、シルバーブルドッグ」の後に
「だがなあ、サイボーグはパンダに勝てねえって小学校で習わなかったのかよ」
何でコレがないんだ!
これがイヤならもっとカッコいい決め台詞が欲しい。
星野灘に関しては3章まで空気。
作者も本当はパンダで押したいけど、ラノベだから女の子入れなきゃ―とでも思ってるんじゃないだろうか、と思った。
ストーリー、構成についてを中心に。
雰囲気作りはすっごい巧いんだけど、全体的にもうひと捻り欲しい。
パンダのキャラも星野灘のキャラもそう。
なんとなくいい感じの雰囲気だけは進行してるのに、「魂」が感じられない。
何だか感情移入ができない。感情移入できないから3章でお腹いっぱいになったんだと思う。
まず、ヘヴンズゲートの凶悪性が提示されてない。
序盤にそれが無いと熱くなれない。別に記憶が混じったっていいじゃん。便利なだけじゃん。
この薬のせいで両親を失った少女とパンダの物語ならずっと読むかもしれない。
それとか、薬の開発のせいで少女の父親が監禁されてるとか。
それなら、星野灘とか別にいらなくなるけどね。
格闘シーンもうまく描写してると思うけど、すっごい長く感じた。
途中でお腹いっぱい。第二ラウンドなんかリズムで読みたいのに説明的すぎる。
描写スキルでも見せたいのか、と思った。
それに勝っても負けてもどっちでもいいじゃんと思って読むので、ドキドキしない。
ここまで星野灘視点で話が進んでたのに、急にパンダ視点になっちゃって、やっぱり感情移入できない。
ジャンプのマンガに良く出るオドロキ役でいいから、星野灘も近くにいるべきだ。
それと、ここまで描写力があるなら、もっと格闘シーンをトリッキーに見せるべきだ。
今の見せ方は古い。マンガで言う空手地獄変とかの時代の見せ方。
そうじゃなくて、面白いシーンにして欲しい。
たとえば、ニトロの入った瓶を手渡されて、刺激を与えないようにして闘わなくちゃいけないとか。
台詞も欲しい。二人の(星野灘入れると3人の)気持ちのぶつかり合いが見たい。それがラノベだと思う。
アムロとシャアが闘うアレ。闘いながら、必ずお互いのイデオロギーをぶつけ合うでしょ。
ジャンプのマンガだと、一撃ごとに「なにー! オレのパンチを躱すだとーぉ!」みたいな。
「な、なぜだ、なぜ私の攻撃が当たらないんだ」「簡単さ、小学校で習っただろ」
「どういうことだ!」「お前がサイボーグで、オレがパンダだからさ」
なんかまあ、そういうの。
そこまで盛り上げなくてもいいか、ってシーンならさっさと倒して欲しい。抜き手イッパツでサイボーグを貫くレベルで。
あと描写で数字が多いの既に指摘されてるけど、ダサダサ。
まず星野灘がサイボーグなのかと思ってた。もしかしてそういう伏線?
>>26 【評価基準】
おもしろさ:
個人的にはおもしろいけど特に目立つラノベ要素の面白さはないな。
キャラ:
キャラは薄い
短いから仕方ないけど、
この文章の書き方でどれくらいのキャパがあるキャラを抱えられるかみたい。
文章力など全て:
大袈裟だが清澄な空気みたいなもの透明感を文章から感じた。
誤字が何カ所かあったけど文章力と構想について地力の高さがありそうだね。
もし量を書いてなくとも小説はこうだっていう変化と集中の勘所を持ってる。
長さの形式はともかくSSでも掌編でもいいんじゃないかな、
そういった短さで、5%の確率、均一さ、告白しない最後とお互いを好きと認識させる。
うまいこと二人は悲劇的でもあるし幸せそうみたいにも映る。
こういった作品を読むと物語の最後は、
やはり作者の人徳みたいなもので支えられるところがあるんだなと感じる。
悪いところはもっとフルパワーでつくれるんじゃないかってこと。
セーブしてしまったところがあるか、
あまりにも綺麗につくるために神経質になってるのかもしれない。
良い作品と良くて売れもする作品は別だしね。
この短さではプロット的に終わってもいいけど、短編になるともっとチャレンジする課題が増えてしまう。
となると先輩が告白して振られたり、さらに振られた女子と主人公、この状態でも無理さが覗く。
そういった場面がこのままで果たして納得するものになるのか。
あとこれだけ基礎があるのに映画みたいな演出的要素を目立って盛り込めなかったのは残念だ。
>>26 まあ、書いてる通り練習作品だあね
おもしろさ キャラ 文章力など全てふつう。
ストーリーは……まあ、ラブコメとしては古典的というか昔からよくある話で。
王道だからそれでいいんだけど、こういった骨組みにどんな肉をつけるかってのが味になるのかなーと。
がんばっていろんな描写や事件を盛り込んで、小説に仕立てていこう。
おもしろキャラを投入するのか
台詞まわしを面白くするのか
地の文の語り口を面白くするのか
細かいこと言えば、「ぜんぜん知らない人から告白されても困っちゃうだけだよっ」ってのは普通そうだし、別に天然じゃない。
天然だと言うなら天然エピソード欲しいよやっぱり。
冒頭の語りは2chの晒しでみかける中では悪い方ではない。でも、もうちょっとわかり易く書こう。
あと練習ならちゃんと描写も入れた方がいいんじゃないの。
登場人物の外見描写とか舞台の描写とか。
心理描写も全然足りないよ。
キャプテンは佐藤とは付き合わないとはっきり意思表示してるのに、わざわざ主人公が佐藤を探し出す心理とか
知らない子を慰めに行くなんて大きなお世話、普通しないでしょ。
この展開ならそういう特殊な心理が働くための出来事とか気持ちの変化が描かれないと不自然。
それを描くのがドラマ。
いまは粗筋みたいなもんだから、逆に粗が目立たないけど、ちゃんと書けばこういう部分がすっごく浮いて来る。
>>24 申し訳ありませんがまともに読むのは冒頭でギブアップです
目玉のパンダとやらに行き着くことはできませんでした
その後もざっと流し読みしましたが文章が全く頭に入ってきません
所謂今時のライトノベルという判がおされたような無個性に辟易です
美文を書けとは言いません
ラノベ志向なのだからテンプレが間違っているとも言いません
ただ、どこにでもある駄文ラノベと全く同じ印象というのは大きなマイナスです
ご存知でしょうが一般公募の投稿作というのは夥しい数が送られてきます
審査するのも人間なので同じような低俗(失礼)文を延々読まされると発狂しそうになります
ただ、それだけに他と何かが違うと感じられるものに当たった時は敏感に反応するのです
こなれた文章、尖った文章、文章は平易だが序盤展開が上手く引き付けられるもの等が代表的です
これもよく言われることですが、まず新人作品の肝は頭のつかみ
「読み進めれば面白くなる」というのは言い訳に過ぎません
それは「後半面白くなるから前半は我慢しろ」と言っているも同然です
そもそも山場が面白くなるのは当たり前のこと、盛り上がらない物語など論外です
そこまで読者を引っ張れるかどうかが重要な要素という事です
ラノベ技法を使うにしてもリズムを持たせないと読み手にとっては辛いだけです
逆に言えば自分なりのテンポをつかめるかどうかが素人との境界線と言えるでしょう
ネタや構成、展開についても文体と同様で物語に引き込む為の見せ方・技量が未熟な為、
細部の指摘どうこう以前にまともに筋を追いかけること自体困難でした
あえて言うならSF的な世界観の描写、説得力が皆無に近く薄い
戦闘描写を書き込んでいたようですが、そもそもの土台が薄っぺらいので、
不思議の国のアリスの出来損ない、遊園地の着ぐるみアトラクションとしか感じられません
結論から言えば、ありきたりではありますが「読み手を意識すること」を念頭に精進してください
小説家は筋・構成・キャラ造形、そして文体含め「見せ方の演出」も意識しなければいけません
映像作品等は分担ですが、小説は一人で全ての役を担う苦行です
それらをこなせるようになって漸く「作家」です
辛辣なことばかり言いましたが、自身で決めた筋を最後まで書ききっている点は評価に値します
それだけにより徹底的な技量の研鑽が必要となる段階だと思い、敢えて書かせていただきました
作品批評以前のことが長くなり申し訳ありません
あくまで通りすがりの人間の言う事、無益と流していただいても結構です
大変失礼しました
>24
銀行強盗を逮捕しに行く辺りまででギブった。
新円って言葉を使ってるから、古典的なサイバーパンクだよね?
個人的にはニューロマンサーとか好きだから全部読めるかな、と思ったけど無理だった。
以下、基準に沿って。
・キャラクター
多い。多くて名前が似てる。牛島と小島はせめてちょっと考えようよ……。
第二章までで片手に余る登場人物が出てるけど、そんなに出されまくっても読者は覚え切れない。
サイバーパンクは先に世界観を見せる必要があるから、削れる情報量は削った方がいいのでは?
チンピラの名前なんか、出す必要すらない気もする。君島と岸田は何が何だか。
あとインプラント部分ももう少し凄さが分かるといいかな。これだと知らない人は置いてけぼりなんじゃないかと。
あと、ラノベ的だとは思うけどヒロインの性格はあまりにサイバーパンクから浮いてる気がしてしまう。
しょっちゅう妄想に浸るって、ドラッグの話が出て来る世界観でやってたら中毒患者に見える。
ストーリー。
全部読めなかったからノーコメントで。
構成。
サイバーパンク…の割には「それっぽさ」があんまり見えて来ない序盤だなぁ、と。
これは個人的にその辺が好きだから、期待した分肩透かし感があったからかも。
もっと色々「こりゃスゲエ!」が出て来たらワクワクしたのになー、と思った。
個人的には地の文が気になってしょうがなかった。読めなくなったのもそれ。
他の人も指摘してるけど、天井の高さが○メートル○センチとか凄くどうでもいい。
「ヒロインは世界をこういう風に認識してますよ」という伏線だとしたら、それって三人称でやるべきじゃない気がする。読んでても、「私は」を「一美は」と置き換えてるだけの一人称に見えて仕方がない。
あと、基本的なことだけど数字の全角・半角が一文で入り交じってるのは流石に違和感を持って欲しいかな。二桁以上は半角、とか自分でルールがあるのかも知れないけど、読んでて気になるどころじゃないかも。
皆様、深夜から早朝だというのに、読んでいただいてありがとうございます。
>>24 最初のあれが起こす拒否反応はすごいようですね。
勉強になりました。
表現についても、もっと読み手がスムーズに読めるように見直そうと思います。
>>28 やはり、冒頭に難あり、ですね。
了解しました。構成も考え直そうと思います。
>>30 >「だがなあ、サイボーグはパンダに勝てねえって小学校で習わなかったのかよ」
笑いましたw 負けないような何かを考えようと思います。
>パンダのキャラも星野灘のキャラもそう。
>なんとなくいい感じの雰囲気だけは進行してるのに、「魂」が感じられない。
うむ、なるほど。確かに、起きている事件にキャラクターが心をむき出しにして
臨むようなものがないですね。
それに+αですか……悩ましい。もっと頭ひねります。
>格闘シーンもうまく描写してると思うけど、すっごい長く感じた。
>途中でお腹いっぱい。第二ラウンドなんかリズムで読みたいのに説明的すぎる。
>描写スキルでも見せたいのか、と思った。
すこしやり過ぎましたか……了解です。
勝っても負けてもいいと思わせてしまうのは、前述の「魂」にも関係しますね。
演出を、もっと工夫してシンプルに読者を惹きつけられるようにします
戦闘シーンでの一美の位置も、最初は完全に銀行の外だったのを、
説明役に使おうと中に入れたのですが、遅すぎ&使えていません。
戦闘関係は、全般的に見直そうと思います。
>あと描写で数字が多いの既に指摘されてるけど、ダサダサ。
>まず星野灘がサイボーグなのかと思ってた。もしかしてそういう伏線?
そういうミスリードを狙ったのもあります。
彼女は人間ですが、スペックの良いおバカなのです。
細かい部分を無駄に正確に把握しながら生きている子なので、その辺の異常さと
彼女の能力の補足に入れたものですが、完全に失敗していますね。
>26
全部読んだ。
いい……んじゃないかな。ただ、プロットだよねこれ。
面白さに関しては、ちゃんと小説にすれば面白くなる要素はあると思う。
それをラノベにして好まれるか、はちょっと分からないけども。ちょっとセオリーは外れてるかな。
キャラ・文章力に関してはどうこう言える量ではないかな。
キャラが立ってる、と言えるほどしっかりエピソードが用意されてるわけでもないし、「そういう役割の人」以上の印象は受けない。加藤さんだったら「設定上可愛いということになってる」ってだけだよね。
文章力は、これが短編を書く気で書いたつもりなら、もうちょっと頑張ってもいいかなと思う。
目を引く描写や面白い言い回しみたいな、読んでてセンスを感じる部分は特になかった。
ただ、悪文って話でもない。普通に読める。
個性がなくて普通に読めるせいで、プロットっぽく見えるのかも。
印象に残ったのは一文だけで、
> 俺はこれと言って特技は無く、微妙に真面目なことぐらいがとりえかな。わたくし田中はじめは成績上の中のサッカー部のお荷物だと思う。
ここだけど、同じ行なのに一人称がブレてるという悪い意味で印象に残ってるだけ。
短い話なのに 俺/僕/わたくし/自分 と頻繁に変えられても推敲ミスにしか見えない。
あと、言ってる意味も良く分からない。成績上の中なのは田中君の学業?それともサッカー部?
全体的に、ラノベかな? という印象。
それぞれの行動に理由と描写をしっかり入れれば、一般向けの青春小説にはなりそう。
エンタテイメントとして面白いか、という意味で言えば現時点では特に面白くないので、その辺がラノベっぽく感じられないのかも。
練習、と前置きされてるので感想としてはこれくらい。
失礼、入れ違いました。
>>33 ありがとうございます。
やはり、冒頭が致命的ですね。
作品以前、とおっしゃっている点についてのご指摘、ありがとうございます。
内容云々以前に、人に読ませるための物語を書くためのスキルが全般的に
不足しているということですから、ご指摘は非常にありがたく感じます。
ご指摘いただいた点に沿えるように、かつ、無個性と言われないように、
もっと磨きをかけようと思います。
>>34 >銀行強盗を逮捕しに行く辺りまででギブった。
了解です。読んでいただいてありがとうございます。
チンピラの名前は……すいません。削り忘れです。失礼しました。
情報量を削る、ついては、もっと努力しようと思います。
>サイバーパンク…の割には「それっぽさ」があんまり見えて来ない序盤だなぁ、と。
>これは個人的にその辺が好きだから、期待した分肩透かし感があったからかも。
>もっと色々「こりゃスゲエ!」が出て来たらワクワクしたのになー、と思った。
うう、努力します。
やはり、一美視点のところは、かなり難ありのようですね。
うざったいだけのようなので、表現の要否と方法の再検討をします。
数値の半角全角混在の部分、気になりましたか。
違和感を感じる方がいらっしゃるのであれば、見直そうと思います。
39 :
38:2011/06/30(木) 16:44:40.61 ID:8IFuPKRq
短時間の晒しですが、よろしくお願いします。
>>38 二章途中までで。
独特なところに目をつけたなぁとは思いますが人類の半分には概要だけで引かれそう。
残り半分にも食い付きの良い人はそこまでいなさそうな…
実は「あくびを漏らす」でした、とかの一発ネタかと思いきやガチだったのでギブした。
コメディだから会話主体になるのは分かるんだけど、どのシーンでも一対一の会話しか
書けていない感じ。その場に四人居たとしても必ず一対一。
内容が内容だし、キャラが入り乱れてめちゃくちゃな会話をする方が良さそうだけど、
それをやるにしては台詞と地の文のバランスや書き分けがうまくいってない。
しかも肝心の会話のテンポもそこまで良くない。普通に話し合ってるだけっぽい。
あと内容が内容なだけに、疑問を感じても押し切るくらいのスピードの方が良さそう。
テーマについては何も言えないので、とにかくテンポ重視で頑張ってくださいということで。
>>38 うああ
コレどうすんの?
どこに応募すんの?
申し訳ないけど酷評でバッサリいきます。
とりあえず1章の途中で流し読みになって、それでも辛くて2章までたどり着けなかった。
・おもしろさ キャラ 受け入れられるか
面白くないし、キャラも中途半端。テンプレにすら到達してない。
ニッチというかマニアというか尿ってジャンルで言うとスカトロだよね。
実際にもらしたシーンがあるか無いかは問題じゃなく。
台詞、描写、一人称の語り口、キャラなどの通常の成分で面白くできない人が、奇をてらって変態企画で小説書いたらこうなりました、みたいな感じ。
これってギャグか女の子のキャラで押すしか成立し得ないテーマだと思うんだけど、ギャグらしいギャグはないし、女の子のキャラも描写も中途半端。
別のテーマの中にお漏らしを使ってギャグにすることはできるかも知れないけど、これはじゃあ笑えないよぉ。
たぶん、スカトロマニアでも楽しく読めないと思うよ。
それらしい萌えがあるわけでもないし。
プロローグの引っぱり方も間違ってる。
「漏らす」という単語を提示してから、読者は尿のことだと思ってる(又は
>>40さんみたいにドンデンを期待してる)んだけど、その正体が明かされるまで長いこと長いこと。
で、尿だと思ったらやっぱり尿なんだもん。
これじゃ引っ張りになってない。
じゃあ最初から「尿です」でいいわけ。
このテーマで行くとしても、プロローグとか第一章で早めに女の子キャラが尿をガマンしてるとか漏らしたシーンを入れて、マニア受けを狙わないとどうしようもないんじゃない?
男キャラのお漏らしなんてどうでもいいでしょ。
ていうか、君はこの作品でデビューして本当にいいのか
君が作家になって書きたかったのは、少女のお漏らしなのか
>>40 ありがとうございます。
そうですね。引かれてしまいますよね。すみません。
一対一の会話のほうが理解しやすいと思いまして、そうしました。
全員入り乱れての会話も書いてみます!
会話のテンポも、商業作品を見て勉強してみます。
>>41 ありがとうございます。
批評感謝です。
コメディとエロを狙って書いてみたつもりでした。
実際にするのはともかく、お漏らしを我慢する女の子は大好きなので。
早めにコンセプトを開示するようにします。
お目汚し、失礼しました。
>>26 これは小説って呼べるようなものではないと思う。文章がね。
作文に毛が生えたようなものだよ。もしくはプロット。
内容は、ちゃんと描ければドラマになるだろうけど、後味のいい話ではないねえ…。
ラノベとして書くとなると、かなり難しそうな気がする。
そういうわけで、キャラは、これではどうにも判断のしようがない。
今回の習作の目的がどこにあるのかわからないし、
評価ポイントも曖昧すぎて重点的な読み方が出来ないので、漠然とした感想のみ。
>>24 >どこまで読めたか
パンダと車に乗ったあたり。
>キャラクター
主人公とミーシャ?がイタい…。わざとこういうキャラを作ったの?
おシゴトものなら、それなりにおシゴト感を出してくれないと読めない。
パンダはいいらしいけど、カッコイイところまで読めなかったのでわからない。
この間に出てくる固有名詞を持った人物は、すべてリアリティを感じなかった。
>ストーリー
読めた範囲でってことなので、読めた範囲で。
1.の間、ひとつも話が進んでないってのが致命的。
1のセールスポイントって何? まさか、あのイタい子の言動を楽しめってことなの?
>構成
最初に設定を説明しておいて、さあ本編の始まりだよっ!なんて構成は、よっぽど説明を面白く読めない限りコケるよ。
あと、冒頭数DPが全然未来っぽく見えないのに、いきなりよくわからない造語の名詞を何の説明もなく使って、
それで未來らしさを感じてねっ!なんて、ただの手抜きと不親切でしかないし、ナニゴト?としか思えない。
>その他気になった点
数字はみんなが指摘してるので詳しく書かないけど、あれを他人が書いていたとして、
それで絵を想像できるのだとしたら、君はすごいよ。
数字にすればシステマチックに見えるという幻想を持っているみたいだけど、ただ読みにくい文章になるだけで、
システマチックさも未来っぽさも描写にもならない。そういう不要データ全体に使われてる算用数字もいただけないな…。
あと、空行多すぎ。
45 :
海松房千尋:2011/06/30(木) 20:59:29.03 ID:fuLCZsPn
>>45 まず最初に言わせてもらうけど、内容を云々する問題以前の話だよ、こりゃ。
絶望的かつ致命的な欠点が貴方の作品にはあるんだけどさ、
「鬼のような注釈文と補足説明」を入れるのをやめてくれないかな?
※でコメントを書いたり、他のページにリンクまで張って説明しようとする意気込みは分かるんだけどさ、
これって全部読者の「読もう」とする行為を阻害するんだよね。
文章の途中で意味不明で説明不足な単語があったりすると、それまで読者が文章を読んでいた流れが途切れちゃうから。
あなたが今まで読んできた小説で、こんな鬼のような説明文を付けた小説なんてあった?
もしあったとしても極少数だったでしょ? それはこういった(欄外の)説明文が、説明手段としては下の下だからだよ。
日常では出てこないようなその小説の世界観特有の言葉や価値観を説明する際は、
小説本文内でスムーズかつ自然に行う、というのはエンターテイメント小説の常識。
作者が楽をして読者に読む努力を強いるのではなく、作者が苦労して読者に分かりやすく伝えることを意識すること。
あともう一つ、貴方は小説を書く前に巷の小説作法サイトと呼ばれるようなところを巡って、基本的な作法を身につけた方がいいと思う。
48 :
海松房千尋:2011/06/30(木) 21:44:44.20 ID:fuLCZsPn
>>47 >「鬼のような注釈文と補足説明」
あ、やっぱり?
そうなるでしょうねぇ。
>>48 分かってて直してないんだったら作者の怠慢以外の何物でもないぞ。
50 :
海松房千尋:2011/06/30(木) 21:53:03.15 ID:fuLCZsPn
>>49 もちろん。なので「全面改稿予定」と……。
まぁ改稿にあたって色々考えてはいるのですが、煮詰まってしまったのでお知恵を拝借しようかと……?
>>50 少なくとも今できることがあるわけだし、それからやったら?
注釈を消して、本文内で説明していくってことだけど。
内容を批評してもらうのはそれからだと思うけど。
>ウリョーアがチャンスを掴んだのは、アエリスの一二ファールス(※1)だった。
この一文でギブアップ
人に読ませる気ねーだろw
>>46 ・どこまで読めたか(面白かったか、否か)
森に落ちたあたりまで。
うーん…つまらなくはないんだが。古くさい感じが…。昔存在したX文庫みたいな感覚がする。
あと、下に書いたとおり描写がなさすぎて、むしろそれが面白くなくしている。
・文章は読みやすいか
ぎりぎり及第点ぐらい。描写がなさ過ぎる。主人公の姿が6DPで初出ってどうなん。
机の上ってのも、自室もあれば学校もある。最初は下駄箱ラブレターみたいな誰かの贈り物かと思った。
・男キャラは必要か(女キャラで統一すべきか)
森までしか読んでないから、今後の展開がわからないので言及できません。あしからず。
・その他、気になった点
問題が発生しても直後に解決してしまって、小さな山場が出来ずにいる。
大きいストーリーの山場が重要なのは言うまでもないけど、小さい山場をいくつも連ねて、
それで大きいストーリーを牽引していかないといけないから、これだとつらいんじゃないかな。
多分これも、描写とか演出なんかの見せ方をちゃんとするだけで、だいぶ変わると思う。
とにかく、もっと情景を丁寧に。
55 :
海松房千尋:2011/06/30(木) 22:22:29.20 ID:fuLCZsPn
>>51 なるほど。
それももっとも。
まずはそれを週末に……。
>>52 それはそうですね。
ただ「読めない」という感想でも、「なぜ」かわかれば、それで十分なものです。
56 :
海松房千尋:2011/06/30(木) 22:27:15.07 ID:fuLCZsPn
>>53 ではまずはそうした部分から直すとしましょう。
>>46 ・どこまで読めたか(面白かったか、否か)
一応最後まで読めた。
ただし面白いか否かと言われると、悪いけど面白くないんだよ。
一応字数でページカウントしてみたけど、400字詰め原稿で70枚あるねこれ。
つまり平均的な新人賞の作品なら、プロローグ〜第一章が収まるかどうかの量だと思うけど、
ここまで読ませておいて読者の興味をつかめていない時点で、
物語として何か致命的な欠陥があると考えるべきだろうね。
(少なくとも店頭に置いてあったら、自分だったら見切って読むのをやめる)
・文章は読みやすいか
文章にはさして問題はないと思うよ。
もう少々人物の描写とかを凝った方がいいかもしれないけどね、
人物の姿形がパッと頭に思い浮かばなかったから。
でもまあ文章そのものには、この作品における欠陥は含まれていないと自分は思う。
・男キャラは必要か(女キャラで統一すべきか)
良くワカンネ。そもそもテーマとか表現したいことが曖昧だから、どんな人物が必要なのかが見えてこない。
つまりこの作品で改善しなければならない部分は、人物や配役を気にする以前のことだと思う。
・その他、気になった点
あーまあ、なんというのか、テーマや感情が薄いのが最大の問題だと思うんだ。
そもそも貴方はこの作品で何を表現したいんでしょ?
人間同士の葛藤? 主人公の成長? 身の毛もよだつような恐怖? 心温まるドラマ? それとも抱腹絶倒のコメディ?
この作品はどれにも当てはまらないよね、すげー中途半端。
読者の感情を揺さぶるような作品を書きたいのなら、まず「自分自身にとっての面白さ」を突き詰めてみることをお勧めするよ。
その上で、自分自身の感情の昂ぶりを作品に練り込むことを考えて作品を書いたら、少しは状況が変わるんじゃないかな。
58 :
26:2011/06/30(木) 22:40:45.12 ID:VFQV/Jqa
皆さま感想ありがとうございます
>>27 >物語として弱い
自分も思いました。書き方の語尾を変えたら良いのかな?
>雰囲気で楽しむ
微妙な距離感を演出したつもりです
>キャラクターは最低限の言葉で、最低限の個性
キャラ設定を作らずに、恋愛をテーマにいきなり書いてみました。
>ラノベ向けのヒロイン
そうですよね;あまり感情移入できないように感じます。
>一人称わたくし
これは単純にミスです。申し訳ないです。
>>29 >あくまでプロット。まだ未調理
もう少し個性を強くしたら小説になるのでしょうか。シンプルすぎたとは自分でも感じています
>テンプレにはしたがうべきでない
自分もそう思います。秋葉原のとらのあなに行ったら似たような作品がいっぱいありました。
どの作品もとても上手なのに、作風とキャラが似てるせいか買う気になれませんでした。
丁寧な感想ありがとうございます。
序文の5%をテーマに深く掘り下げてゆきたいと思います。
>>31 >透明感、しかし神経質になりすぎてセーブしてないか
おっしゃる通りです。無難に、無難に書くとこうなりました。若いころの思い出話みたいですね。
透明感を維持しつつオリジナリティを発揮していきたいです。
>振られた女子と主人公が一時的にでもくっつくのが不自然
今読み返して、自分も思います。主人公がヒロインに振られて悲しむシーンをもっと描写すべきでした。
振られたことに対する共感が動機となって、慰めにいったというのが本来書きたかった場面です。
>映画的演出要素
自分にはとうてい思いつきません。映画的演出要素とはどういったものでしょうか?自分でも全体的に表現力が足りないと感じます。
映像作品を参考にしたら良いということでしょうか
>>32 >ありがち。これから肉を付けてゆく
頑張ってみます。シンプルに書いたせいかいろいろ可能性があってうれしいです
>描写が少ない。例えば天然設定
悪意が無いということを表現するつもりでした。キャラの個性はただ〜〜な性格だ、と描写するのみならずエピソードも添付すべきですね。
>振られた女の子と主人公
前述した通り、不自然ですね。いかに共感したのかを心理的ん書いてゆきたいと思います。
>>36 >設定が印象薄い。エピソードが必要。
各キャラを端的に表すエピソードを用意したいと思います
>一人称がズレている問題のある一分
最大のミスだと思います。次回からなくしたいと思います。
>>43 >ラノベらしくなく、プロット
無個性だと感じます。描写力を鍛えたいと考えています。
もっと実力を付けてまたここに来ます。
皆様感想ありがとうございました。
>>54 ・どこまで読めたか(面白かったか、否か)
主人公が怪力を発したあたりから流し読み。
だんだん流し読み度がアップして一応最後まで読んだけど……
面白かったかと言われるとNO。
・文章は読みやすいか
全体的に描写がなさすぎってのもあるけど、描写があるとこもいろいろと書き馴れてない感じがした。
表記がおかしいところがあるからもっと推敲するといいと思う。
冒頭の一文から変だし、主人公の姿を描写する文章とか変すぎる。
・男キャラは必要か(女キャラで統一すべきか)
まず、落ちもの系の定番としては、主人公が男で妖精はちょっとHな萌えキャラであるべきなんですよ。
それじゃない設定でもいいけど、その分弱くなるので、補う何かが必要なわけで。
なのに、どのキャラも弱いし薄味。
逆に言うと、女キャラだけでも1人1人のキャラが立ってればそれでいいんだけどね。
・その他、気になった点
会話が一問一答的で、FAQ読んでるみたい。面白くない。味がない。キャラがない。
そして言われたことをあっさり飲み込む主人公、障害無く進むストーリー。長めのあらすじみたいな味わい。
何より弱さを感じるのは、ストーリーとテーマがよくわかんないこと。
これ、大きいテーマは
「神のスパイスを飲み込んだばっかりに特殊能力を得た少女が、妖精に見守られつつ、効力が切れるまで待つ物語」
ってことだよね?ただ待つだけの物語が面白いだろうか。家でじっとしてろよとか思う。
大テーマとして、主人公は何がしたいの?何かを守りたいとかでもなく、ただ平穏な日常を望んでるんでしょ?
で、スパイスの効果が切れたらどうなるの?ウンコになって出て来るの?なんか全てが消化不良のまま進む。
それと、スパイスと怪物が関係あるってわかるのが遅い。
無関係な二つの事件が進行しているだけみたいで、特に怪物の方には全く興味が持てない。
魔物がスパイスを求めて集まって来るって言っても、あげたらいいじゃん、としか思えない……
友達が攫われたのも要は巻き添え喰らったんだよね?主人公の被害者だよね?
心理描写も足りないし、何がやりたい主人公なのかわかんない。感情移入できない。
60 :
24:2011/06/30(木) 23:47:42.09 ID:bjNkFhDU
>>44 感想、ありがとうございます。
>>どこまで読めたか
>パンダと車に乗ったあたり。
1.で疲労困憊といった感じですね。
ストーリー、構成、設定の見せ方や異常さの見せ方など、どれも書き手の拙さが
読者を退屈させ、戸惑わせ、疲労させているのだと理解しました。
このあたりについては、徹底的に修行して出直してきます。
>あと、空行多すぎ。
ここは、あまり自覚がなかったですが……確かに、冒頭で場所を何度も移している
せいで、切り替えに使った空行が多いですね。
読者を引きづけるべき冒頭で、ぶちぶち切ってどうするんだと……。
気をつけるようにします。
61 :
46:2011/07/01(金) 10:00:57.41 ID:UvwUGR35
>>54 情景描写ですね…自分ではじゅうぶん書き込んだつもりだったのですが。
意識して改稿していきたいと思います。
>>57 おっしゃるとおりテーマは特に決めずに書けるままに書きましたので、特にありません。
賞に出しても淡々としているという評価をもらうので、その辺が苦手なのかもしれないです。
突き詰めて突き詰めて考えていきたいと思います。
>>59 文章変ですかorz見直してみます。
とりあえずキャラを立たせることでテーマも決めていこうと思います。
魔物についてはその通りですね…もうちょっと深刻度が増すような描写を入れて改稿していきます。
みなさん感想ありがとうございました。
どれもとても的確でぐさりときました。
改稿して再度晒すかもしれませんが、その際はまたよろしくお願いします。
>>62 流しです。はっきり言えば、設定を見ていません。
教室の窓際まで、といった手前まで。
・プロローグで少女近辺の描写不足。
・プロローグで読者に読者に問い掛けたが、問い掛けたままで物語を勝手に進行させてる
・小説は事実も書く。小説の歴史を調べて欲しい
・個人的ながら、
心境:会話:行動=5:3:2
で形成されて展開が読者に伝わらない。
つまり、読者がこの人物がどういう人かを把握する前に勝手に主人公が動き出して読者を見捨ててる。
設定の話は他の方から出ると思いますのでそちらで判断してください。
改善点としては、まず主人公がどういう人物かを伝えること。
ここから初めてトラブルに巻き込まれるような形式を
とった方が読みやすくなるかと思います。
>>62 これは落ちる
ここまで凡俗ラノベのテンプレで固めたのはある意味凄いともいえるが
当然、既存の商業作と比し劣化しているからお話にならない
普通に考えて既に同じカラーで書ける人材を多数抱えているレーベルが、
わざわざそれより力の劣る新人を取ることなどあり得ない
よく言われる「新人賞は既存プロを超える要素を求められる」という言葉の意味を考えろ
文章も辛うじて読めはするレベルだが、ぶっちゃけ下手な方だろう
序文の書き出しで「事実は小説よりも云々〜」を引き合いに、
わざわざそれらしく気の利いたことを言おうとしてしまうあたり、
言い方は悪いが失笑ものと評せざるをえん
内容に関してもまず「いきなり美少女拾ったテンプレ」でドン引き
万歩譲ってそこをスルーしたとしても、定番の同居に至るまでの悶着があまりにお粗末
まず各人物の心理が全く見事に完璧なまでに説得力がない
まるで読者に対し「こういう設定ってよくあるだろ、な」と馴れ合いで同意を求めてるようだった
不自然もトンデモも手法として否定はせんが、
それらは読者が笑い飛ばせる要素としてウケてナンボ
マンネリズムの極地を総ざらいされてもしらけまくるだけだ
帰宅のとこまでは頑張ったが、これ以上続きは読めん
先にどんな展開があるか知らんが、入りがこれでは全くもって興味が湧かん
多分苦心して考えたストーリーなんだろうが、読者に読むことを頑張らせてしまう時点で、
小説家というエンタテイナーのプロとしては根本的に失格だ
ちょっとやそっとの改稿程度では絶対使い物にならん
もっと勉強して出直しなさい
>>62 補足です。
動き出して〜の所は、心境についてです。
人の心の部分を書いた所で全ての状況を把握出来るわけありません。
人の気持ちは状況によって変わります。
まず動きを全面に押し出して変えられない事実を作って補足する形で心境を書いて欲しいです。
その上で描写をもう少し詳しく書いて欲しいです。
社会的な基盤の描写も書いてないような気がします。
プロローグまでは読みました。
そこからキャラ達がどの様に動いて行くのかなぁっというワクワク感がありません
68 :
62:2011/07/01(金) 13:51:10.28 ID:Y6nT2gVZ
出来れば全部読んだ上での感想が欲しかったのですが、全然ダメなようですね
まあこの話はドッペルゲンガー物なのですが、最初から最後までシリアスなんて今時誰も書かねえだろ
なんて思ったので、あえてそんなラノベっぽい出だしにしたのですが、それがいけなかったのでしょうか
最初から最後までシリアスでいいんだけど、導入部に魅力ないと誰も読まないよ
プロローグ以降に面白くなるかもしれないけど、下読みの所には何十と作品が送られているわけで・・
70 :
この名無しがすごい!:2011/07/01(金) 14:02:26.23 ID:Xpp/nPF2
>>62 ごめん、感想を書くためにがんばって読んだけど、生徒会長になった辺りで挫折した。一応、その後も超流し読みはしてみた。
その上で酷評になります。
もっと読んだら面白いんだ!そんな読み方で評価して欲しくない!っていうならこの感想は読み飛ばしていいです。
こりゃ一次落ちでも仕方ないよ。
まず文章力がまだまだ稚拙で書き馴れてないのがすぐわかるし、内容も支離滅裂。
ギャグは寒いとまでは言わないけど、そういった難点をフォローできるほど面白くはない。
まず君が一番描きたいものは何だったのか自分で把握してますか。
主人公と美少女キャラとのラブコメ?
おもしろ台詞がオンパレードのギャグ?
熱い熱血バトル?
意表を突く展開?
「猿の手」とか「笑ゥサラリーマン」みたいな皮肉なホラー?
今はあれこれ思いつくままに取り入れて、幕の内弁当みたい。
なのにバランスは悪いし、一つ一つのオカズは料理初心者が作ったものって感じ。
>この作品はほかのところへ出しても全く見込みがないのか
まあ今のままでは見込みないよ。
内容も含めてイチから大改稿すればわかんないけど、大改稿するとして、どんな風に書くのか?
そして問題は「一番描きたいものは何だったのか」に戻る。
あと冒頭の「事実は小説よりも奇なり」の下りは、これで読者に何を感じて欲しいかったの?
ストーリーにどう関係あるの?
>>62 前の晒しも読んだしプロットスレでの晒しからみてるけど
はっきり言って『面白くない』です
冒頭からセンスが感じられない
『事実は小説よりも奇なり』なんて書き出しは見飽きてアクビ出るレベル
出だしは“ドーン!”ですよ
で、段ボールに捨て猫みたいにちょっとフシギな少女が入ってるってシチュエーション
残念ながらこれは“ドーン!”にはならないんだな〜
だってこんなの中学生くらいに誰もが済ませてきた妄想だもん
その後のヒロインや家族とのやりとりもそう
『こんなの俺でも考えつくわ』って展開に終始する作品を買いたいなんて人いるの?
センスを、見せてくれよ
凡人には考えもつかないような、さ
そこにチカラを入れてよ
作者がこれを面白いとか斬新とか思ってやってるなら致命的に作品に触れてきた経験が足りないし
作者がこれを面白くないけど『こんなもんだろ』って意識でやってるならなめすぎ
作者につまらないものは読む人にとってもつまらないんだよ
読者を飽きさせないように、うまく引き込むように、楽しませられるように、もっと本気で頭使ってくれませんかね
小手先でありきたりのつまらないものしか書けないならやめたら?
72 :
この名無しがすごい!:2011/07/01(金) 15:03:21.07 ID:Xpp/nPF2
>>68 なるほどドッペルゲンガーものを書きたかったのかぁ
っておい
なんでその主題が登場するのが真ん中へんなんだよ
73 :
快晴ラッコ:2011/07/01(金) 17:39:10.50 ID:3TzFSFN0
>>62 以前の晒しにも言ったような気がしますけど、
「契約のデメリットがわからないのに握手するバカはいない」と言った直後に、デメリットがわからないまま握手する主人公はバカなのでしょうか。
ニーアは手品の云々と語っておりますが、これはデメリットを言わない理由を語っているだけであって、巽を安心させる要素はまったく含まれてませんよね。
そして、これも以前の晒しの時に言ったような気がしますけど、巽の会長への気持ちがほとんど伝わってきません。
>だが、考えてもみろ、もしも本当に願いが叶うのなら俺は一体何を願うんだ?
>金なんていらない。名誉も、地位だって別に欲しくはない。俺は、うちの学校の生徒会長のことが好きだった。俺はきっと生徒会長と親しくなりたいんだと思う。俺は冗談半分で、ニーアにこう言った。
こんな書き方をされてしまっては、巽の会長への気持ちは軽いものにしかみえませんよ。
実際にそうなんでしょうけど、少なくともこの段階では色濃くしていただかないと、あとの展開がまったく生きてきません。
そもそも、この程度の気持ちで犯罪者かもしれないと疑っている相手の言うことを聞いてみるとか……。
で、この部分がこの作品における致命的な部分を象徴しています。
感情のラインがみえてこないのです。
物語のキャラクターに限らず、人間の感情と言動には一定のラインがあります。
○○がAと思ってBをして、BをやってCとなり、それにDという感情を抱いた。
こういったラインの積み重ねによって、人は誰かを「こいつはこういうやつなんだ」と判断するわけですね。
しかし巽にはそれがありません。
少なくとも、一読の限りでは確認できません。
ニーアを疑うが願いは頼み、叶ったかどうかを確認することもなく日常を過ごす。
しかし願いが現実になると、急に怯えて慌てだす。
それぞれのシーンで別の人格が入り込んでいるかのような状況です。
常識人ならデメリットがわからないまま握手はしませんし、能天気ならまず疑いません。
ニーアの言葉を丸ごとデタラメだと考えていたのなら、デメリットが云々と考えることなく適当に答えるでしょう。
怪しいと思いつつも生徒会長への想いゆえに頼んだのなら、目覚めた次の瞬間には叶ったかどうかを確認するのが人情でしょうし、叶った際には恐れと歓喜が入り交ざった感情を抱くと思います。
「忘れてた」なんてもってのほかですよね。
そのあとの展開も、変わりたい変わりたい連呼しながらなんで学校サボってんだよ(´AV) って感じでした。
いやホント、なんでサボってるんですか?
ネットゲーム三昧のニートが「俺は本気で働きたいが、雇ってくれる場所がないんだよ!」と言っているようなもんですよね。
一人称の物語なのに、もっともわかりやすいはずの主人公の人物像がわからない。
わからない人間に共感できるはずもなく、共感できない主人公の心情描写が作品の多数を占める。
これで「一次落ちは腑に落ちない」と言われましても、「しょうがなくね?」としか言えません。
74 :
快晴ラッコ:2011/07/01(金) 17:40:18.35 ID:3TzFSFN0
出し直しについては、「やめたほうが無難」と答えます。
上で書いた欠点を直すには、相当な手間がかかります。
それこそ、プロットを一から作り直すようなことに繋がるぐらいの手間がかかります。
それほどの手間をかけるほど、この作品のアイディアや展開が優れているかと言えば、「…………」な感じです。
ドッペルゲンガーは、ふしぎな道具でなんちゃらかんちゃら系の連作短編で一度はでているメジャーネタですし、料理法もぶっちゃけアレです。なにしろ山場が死んでます。
物語の山場とは苦難であって、それの険しさと乗り越え方が山場の価値を決めます。
そして私が見る限り、この作品には四つの山場候補がありました。
1.先輩とのキスは成功するか。
2.静はドッペルに落とされやしないか。
3.先輩との付き合いの難しさ。
4.ドッペルとの直接対決。
1の解決。
→なんか告ったらokと言われた。キスも向こうからしてくれた。
2の解決。
→なんか惑わされることなく断ってくれた。
3の解決。
→なんか向こうから終わらせてくれた。
4の解決。
→あっさり負けたと思ったら、ニーアがもぐもぐ咀嚼してくれた。
こう言ってはなんですが、どのあたりのポイントで「一次はイケル!」と踏んだのでしょうか。
>>62 最後まで読んだけど、ぺるそなーって言いながら戦いそうな話だな…。
>この作品はほかのところへ出しても全く見込みがないのか、それが知りたくて今一度晒しました。
1次がボーダーラインって感じだなあ。
構成からがらっと変えるならなくはないかもしれないけど、それはどんな話にも言えることだしな。
このままじゃ無理だと思う。一緒の箱に入った競争相手にもよるけど、1次通過がせいぜいじゃね。
まず、展開が遅い。初めは携帯で読んだからページ数はわからないけど、生徒会まで時間かけすぎ。
逆に、それだけのページ数を割いて生徒会ぐらいのイベントじゃ、弱すぎ。
この時点でドッペルゲンガーに入れてないのは駄目だろう。設定語るより話を進めろよ。優先順位を間違えている。
妹とかすげーどうでもよくね。つーか、この話に妹必要とは思えないんだけど。
不良設定が妙に浮いてる。キャラが生きてないからだと思う。
設定をドッペルとの書き分けに使うのかと思ったらそうでもないし。
むしろ書き分け出来てないから、どっちとしゃべってんのかよくわからなくなるし。
生きてないキャラは母親が最たるもので、こんなに都合よく作者の言いたいことだけしゃべらせて、どうしたいの。
こういう内容を自分で悟ることをドラマにするんじゃないのか。
そういうのを含めて、説教臭さがハンパない。台詞が死んでるから、ものすごい鼻につく。
とりあえず、ペルソナやってみたら?
あのぐらいにしないと、説教臭すぎてエンターテインメントにならないよ。
途中から視点変更するのもよくない。こんなやり方をするなら、せめて最初から交互にしとけよ。
ただ、付き合う前の段階なのに視点を変えたら、お互いの内面が見えてロクなことないけど。
だからお勧めはしない。下策だとだけ。
描写は頑張ったんだなってのは感じる。ただ、ちょっと説明になりがち。
これだけ書いてあるなら、そこから何を引くか、今度は引き算をしてもいいかも。
漠然と全体を見せるんじゃなくて、カメラ保持者の興味を意識したら、だいぶ変わると思う。
>>68 そもそもシリアスに需要が無いとか考えてるその思考経路がイミフ。
シリアスなストーリーの漫画、アニメ、小説なんて毎年大量に発表されてるし、売れてる。
有名どころで申し訳ないが、最近の例で言うと「ガンダムUC」なんかは徹頭徹尾シリアスでコメディ要素はひとかけらもない。
しかしあの作品は多くの人の心を打ったし、アニメ化も大成功してる。
結局の所、作者の力量、これで全て片づけられちゃうのよ。
ストーリーを生かすも殺すも作者次第、そこに言い訳はほんのわずかも通用しない。
77 :
ゾンビ:2011/07/01(金) 23:36:22.36 ID:OyA/cnKB
>>62 一次落ちで相当悔しかったよね。描写も頑張ったし。自分で落ちた理由が分からないと思うのではっきり書きます。
まず長所。文章が読みやすい。変な日本語があるけど淡々し過ぎるくらい読み易くて好印象。
で落ちた理由は、単に話が面白くないから。それも起伏が無くて。影が出てきたあたりで、面白そうだと思ったけど、長く続かない。
キスバトルの流れも惹き込まれるのがない。遊園地で、ここで本体と影が出会ったらどうなるんだ?って思ったけど、肩透かしのまま終了。
そんで、キスと同時に乱入する妖精。一番の問題は、ウジウジ主人公とそれに付随したストーリーにヒロインたちが、巻き込まれること。
これ、相当印象悪いと思うよ。先輩を傷つけて、幼馴染を傷つけてる。あのラストは作者のご都合主義。
どう考えても主人公が好かれるはずが無い。先輩なんかキスバトルとラストのために、付き合わされて別れさせられただけじゃん。これはは無いわー。
他の欠点は
家の庭がどうだとか、屋上がとかどうでもいいところの描写が異様に細かいのに、冒頭もダンボールを被ってるのか、中に入ってるのか全くイメージできない。
この部分だけで、下手だなと思われて切られてもおかしくない。
事実は〜と妖精が家人に受け入れられるまでの展開が規視感が有りすぎて、大方はここで投げると思った。
78 :
ゾンビ:2011/07/01(金) 23:58:50.92 ID:OyA/cnKB
自分の考える落ちた理由。
・性格最悪な主人公と読者放置のご都合進行。・書き出しと冒頭の既視感。・盛り上がりの欠如。
・登場キャラの存在の薄さ。・シリアスなのかラブコメなのかホラーなのか不明。いろいろ混ぜ過ぎ。
今までの感想はこのどれかに該当してるし誰が読んでもそう思うほどの欠点。
その欠点ひとつだけで落ちると正直思う。
以下改善案。山場は
・先輩との恋の行方・影との遭遇・影と静かの関係・遊園地でのニアミス・最後の対決。
・告白したらあっさりOK。過程なし・深夜に勝手に遭遇・何も無く終了・勝手に食われる。
どれも盛り上がらずにあっさり終わって次に進む。もっと演出を考えよう。
とくに転〜決は、遊園地の当たりだと思うので再構成した方がいい。
あと乱歩でドッペルの話をするところと、失踪をにおわす部分が余計。
あと静の一人称。これだけで後の展開が全部予想できるから意外性が無い。
>>79 説明で入るところからして、ロードス島戦記とかそういうテイストを感じた
なんか古いっていうか・・・
で、冒頭としては「地理のお勉強」のあとに、四人も名前付きのキャラを出してるわけで
情報量が多過ぎで読めたもんじゃないね
描写は頑張ってる感じがするし、雰囲気はいいんだけど
もうちょっと読者がスムースに物語に入りこめるような書きだしにしたほうがいいと思う
あと、改行が変だけど、わざと?
>>80の補足
評価基準にキャラクターの魅力ってあるけど
この短さじゃ、誰が主人公なのかもわからんし魅力なんかないよ
みんな説明のための会話しかしてないしね
主人公と思しきロージャとヒロインと思しき姫以外はモブ扱いにして
描写の差別化をすれば少しはマシになったかもしれない
>>79 文章は読めますがどことなく、90年代の小説を臭わせてます。
導入部分は読める文章でしたが、何か参考にした小説がありそうなので、
自分の味を出して欲しいです。
このように見えるのは、キャラクターが凡庸だからです。
個性として生きていません。所謂、普通なのです。
そこをご自身の個性として生かして欲しいです。
>>79 ドラクエ[かよと思いつつ読み始める
まず、砂の大地なのに砂漠のように暑くならず逆に寒い、って科学的な考証があって実現可能なの?
シリアスだからそういう細かい部分が気になる
んで第1章。いきなり誰が誰だかわからない
どのセリフが誰のものだかさっぱりわかりません
もっと配慮してほしい
「よっ、おはよ」
俺が元気に教室に入ると田中が言った。
「おう、おはよう」
どっちが俺のセリフでどっちが田中のセリフだかわかりにくいでしょ?
この作品中でも同様のことが起きている
>>79 王道ファンタジーというか、90年代のRPG臭がすごい。今でいうならラストストーリー風。
それなりの手練れ集団、イントロのバトル、内輪で互いの手技を賞賛、計画通りに財宝を
手に入れたと思ったら実は○○で、この後は酒場やアジトで今後についての作戦会議…
みたいな。ただ自分は年食ってるので、今の若い人なら新しく感じるのかもしれないけど。
で中身について。王道ファンタジーだから古くさくて良いというわけでは決してないので、
展開やテンポはさくさく進むようにしないと辛い。この後怒濤の展開が待ってるならともかく、
終始こういうペースなら飽きが来てしまうと思う。
あとキャラ紹介がワンパタなので把握しきれない。言動やイベントに絡めないと、
ただ特徴を並べただけって感じになってる。
文章面では状況説明が少なく、誰がどこで何をしてるのか、複数キャラの位置関係とかが
さっぱりわからない。国名や民族など舞台設定の説明は過多なのに、キャラが「今現在」
置かれている状況の解説が足りてなくてちょっとバランスが悪い。
晒されてる量が少ないか具体的にどうしろとまで言いにくいけど、「王道ファンタジー」を
一生懸命意識して書くのではなく、若い人向けに軽さ分かりやすさを意識して
書いていった方がよさそう。
いつも書くことだけど、導入部はワクワク感が大事で、
それはホラーでもラブコメでもファンタジーでも、ほぼ全てで言えることです。
ざっと読んだ感じだと、全ての情報が平等に扱われている
要らない情報をカットして、その分をほかの情報にあててあげると結構変わってきますよ
>>79 主人公だれよ
ロージャってやつ?
なら
>寝所に踏み入ったりして申し訳ねえ。だが、あんたを三百年の眠りから醒ますには、こうするしかなかったんで。悪く思わねえで欲しい。……着替えが要るっていうんなら、俺たち、向こうを向いてるからよ
この感じの言い方はどう見てもサブキャラですぜ?
王女主人公なら晒し短すぎ
>>79 まず第一印象としては悪くない
直近の晒しに比べると安定して読める
文章もそこそこ
語彙のチョイスへの疑問や体言止めを多用するわりには不慣れな傾向等、
細かい部分がちと気になりはするが読むのを妨げるレベルではない
敢えてひとつ気になったところを挙げるなら、
『聖王国アランディア』とぶち抜きで出した後、すぐにまた
『砂見の塔』と全く同質の繰り返しをしているところが不自然
最初の王国の時はいいが、塔に関しては続く文章が説明になっていないせいでより奇妙に感じる
それと描写全般について
茫漠としたイメージを出したくて淡白さを心がけたのかも知れんが、
これは逆効果になっているきらいがある
異世界モノ、それもコテコテの王道ファンタジーの場合、
説明がないと読者にはどういう世界観なのか全くわからない
昔のコバルトの異世界ファンタジーとかが顕著だが、
大概がくどいくらいに描写を繰り返していた
文化的な異国情緒を喚起させるために必要だからだ
今でも海外小説のファンタジーなどは世界観の説明が多い
単なる設定羅列にならないよう食物や生活習俗などに絡めたり、
それらを現実にあるどこかの外国のイメージに被らせるようにしたりして、
読者を置いてきぼりにしないようにうまく表現している
淡々とした文体とのバランスを上手くとりながら見直して欲しい
最後にキャラとストーリーだが、
これはまあ自称している通り完全に王道系のファンタジーとしか評しようがなかった
悪いと言うわけではない、寧ろ今時懐かしくて逆に新鮮だったくらいだ
ただ見る人によっては、懐古による興味ではなく古臭さへの忌避感になる場合もあると思われる
少し今風の趣向を取り入れるかこのまま行くかの選択は考えておいた方がいい
まあお姫様の登場はもう少し箔をつけた方がいいとは思ったが
前述の描写の薄さにも繋がることだが、封印されていた割りに貧乏くさいイメージしか湧かない寝室、
あっさり目覚める拍子抜けさなど、全く威厳が感じられない
シチュエーション的には盛り上がるはずなのに平板な印象しかなく、
今後の展開に対する期待感を煽らなければいけない部分でこれは痛い
まあでも、たとえこのままだとしても一定の水準は越えていると思う
運が良ければギリギリ一次くらいは通るかもしれない
が、そこから上を狙いたいのならきちんと推敲してレベルの底上げを図らないとまず無理
頑張って欲しい
>>79 ・出だしの部分のみです。
そうですか。…どう評価すればいいですかね?w
・キャラクター・設定に魅力を感じるか、続きを読みたいと思うか。
キャラ。
口調が同じすぎて、○○は言った、みたいな説明がないと区別が出来ない。
2人の会話を1DP並べたとき、121212…と頭の中で考えなくても区別できないと4人も出すのは無理だ。
それに、これだけの人数を一度に並べても、容姿を把握して名前に結びつけるのは困難。
その後の展開を見ても、癖や口調、行動、思考、そういったことで区別が出来ない。
能力と名前だけしかないんじゃ、読者には判別できない。
設定。
最近ではめずらしくガチなところは好印象。ただ、古くさい。
最近ではめずらしいってのは、昔はよく見かけたけど最近は見ないということであり、それは古さを感じるってことなので。
新しさを取り入れないと、ただのオッサンの勘違いファンタジーになってしまう。
続き。
少しも気にならん。あれば、話が始まるところまでは読んだかもしれない。でもなければ読む気はない。そのぐらい。
ボスを倒した→アイテム拾った→拾ったアイテムをキーにして話が展開…どこのRPGですか。
冒頭の一番重要なところからこれじゃあ、話にならんぜよ。
・その他、何でもよろしくお願いします。
プロローグはまああんなもんだと思うが、1から先、描写がない。ファンタジーでこれだけ描写がないのは致命的。
書く順番もおかしい。場所の説明をするまで、読者の脳内では、真っ白い画面に台詞ごとに登場人物が増えていく状態だって、わかってる?
名探偵の方のコナンとかで、犯人じゃないキャラが徐々に顔を出していく真っ暗な画面だ。あれの白バージョン。
ようやく出てきた塔の内部も、「凝った装飾」の扉だとか、凝った装飾ってどんなんよ。
別にどんな装飾があるかを逐一書けってことじゃないが、ああ凝った装飾だなあと読者に感じさせるのが描写でしょうが。
描写(しようと頑張った何か)にしろ展開にしろ、作文じゃないんだから、演出をしてくれ。
……と書いて思ったんだけど、君の脳内に、書いた部分の絵はきちんと存在しているのか? 見えない絵は、文章に出来ないぞ。
念のため捕捉。
>君の脳内に、書いた部分の絵はきちんと存在しているのか?
というのは、技術さえあれば紙に描き写すことが出来るレベルですか、という意味で。
ぼんやりと何となくこんな感じ〜じゃなくてね。
>>79 ・出だしの部分のみです
そうですね。これだけでの評価は正直言ってきつい。
10DPと言っても半分は空白行だ。
普段は携帯小説かなんか書いてるのか?
・キャラクター・設定に魅力を感じるか、続きを読みたいと思うか。
感じない。
王道設定は、何度使われようと人を惹きつける魅力があるからこその王道なのだが、
この作品は、王道の上っ面をなぞっているだけで惹きつける何かを感じない。
他の人の感想に出てくるロードス。あれは当時国産ファンタジーが少なかったところに
シェアードワールド(ソードワールドRPGと同じ世界)故のしっかりした設定があったから
受けたが、その後似たようなのが雨後のタケノコのようにわさわさ出版された。
だが、その時代を知ってる年寄りにも、雨後のタケノコのRPGを散々プレイした若い人にも
この話はただの「王道の模倣」としか映らないだろう。
何か1つ突き抜けたものがほしい。
・その他、何でもよろしくお願いします。
ファンタジーは設定の説明の仕方が難しいのは分かる。
だからって最初からだらだら書いたり、キャラに説明させたりしたって面白くなるわけがない。
それじゃキャラはただの解説役じゃん。そんなキャラに魅力感じるわけがない。
>>91 ラノベの新人賞目指してるの?www
・どの辺りまで読んで頂けましたか
全部読んだ。ちゃんと先の展開が気になる作りになっていたから飽きずにオチまで読めた
・致命的な欠陥はありますか 強いて挙げるならば、子供向けにしては小難しく、大人向けにしてはあっさりしすぎているところ
ラノベにしては思想やストーリー、キャラなどが重く、一般向けにしては時代背景とか過去や社会性がおざなりで軽すぎる
「大人の童話」って感じ?
新人向けじゃないよね
・考えたストーリーを短編に纏めたのですが、展開が唐突過ぎないでしょうか
チャラ男と少女の関連性は物語のお約束として予想の範囲
主人公が元ヤクザ(?)っていうのはちゃんと伏線があったし、唐突さも「気持ち良い意外性」として受け取れたので問題ないと思われ
・その他何でもお聞かせ下さいストーリーもののラノベ書いてくれー読みたい
キャラの心の揺れとか過不足なく表現できてるし物語構築も達者でかなり高評価でした
>91
面白いと感じたよ。最後まで読めた。以下評価。
主人公の外見情報が足りないと思う。薄汚いのと、不精髭生やしてる事しかわからなかった。
大体どれくらいの年齢なのかを冒頭で知りたかったな。
最後の正体明かすのはちょっと唐突に感じたんで、自身が後ろめたい事をやっていたのを匂わせる描写が欲しかった。
内容に致命的な欠陥はないと思うが、このスケこましが似たような事を他にもやってるだろうと思うと
手を引くだけでよいのかなと少し義憤を感じた。とはいえ、主人公は少女を助けたいだけだしなぁ。
ここで感想書くの初めてだし、読み落とした部分があるかもしれないけど、
的外れな指摘があったらごめん。
>>91 全文読むことはできた
好みの差はあるが文章レベルはさほど不都合ない
取り立てて上手いわけでも雰囲気があるわけでもないから地文は飛ばしがちになったが、
これは逆に一般的な読み物の域には十分達しているということだから評価点だ
問題があるとすればでストーリーとキャラだろう
世捨て人の主人公が偶々見かけた少女との交流を通じて自己再生を行う筋だが、
どうも自然に落ちてこず、作為的というかご都合に映ってしまう印象が強い
まず主人公
おそらく故意と思うが容貌年齢名前、全てについて徹底的にぼかされている
ある程度の描写はあるが全く像を結ぶことができない
あくまで世捨て人のホームレスとして影の薄さを出したいのかと思いきや、
実体はラノベによくある「トラウマで無気力な振りしてるが実は熱血」的性格ときた
この違和感がもの凄く、スカしているだけの厨二病にしか見えなくて実に気持ち悪かった
人間的に不自然で気色悪い主役のせいで、
ヒロインの少女との関係も嘘臭いものとなっている
バッグを何度も忘れる、良くコケる等のドジッ子設定の寒さも拍車をかける
鬱陶しいくらいバッグ忘れる理由が、実は中にクスリが入っててわざとだったとか、
怪我の跡をDVの伏線なのかとか、思わせぶりなくせにものの見事に総スルー
肩透かしもいいところだった(もしかしたら俺が地文を読み落としたのかもしれないが)
更に世捨て人になったきっかけや過去が掘り下げられるどころか触りすら見せず、
全く無意味なモノローグをちょこちょこ挿入してお茶を濁し、垂れ流され続ける展開
最後は、説得力に欠ける役者真っ青な百面相チンピラをのして、
便利なモブヤクザを説明役に配置し正体を朧げに見せるというオチで締め
カタルシスもノスタルジーもなく、未消化な不快感しか読後に残らなかった
どうせ元鉄砲玉とかそういう設定なのだろうが、
裏社会の泥臭さが一切ない、あたかもダークヒーロー的な扱いにしている時点であまりに幼い
背伸びをしてこういったリアル系の切り口にしたのか、
逆にハードボイルドからラノベを意識して年齢層を下げたのか
キャラ造形の未熟さから見ると個人的には前者だと感じる
オレ流レオンかファントムのつもりか知らんが見るに耐えない
ともあれ最後まで読みきることはできるものの、物語的には首を捻らざるを得ない出来だった
勿論個々の趣味嗜好があるわけだから、単に俺とは徹底的に会わなかっただけかもしれないが
ただ、主役の過去に関してはやはり掘った方がいいとは思う
以上
酷評になったが何か役に立つことを願う
>>91 ・どの辺りまで読んで頂けましたか
短かったのでラストまで。あと10DPもあったら多分どこかでやめてた。
人物がすべて浅いし、淡々と話が続いていくし…。
ライトノベルならこのぐらい浅くてもいいだろうけど、ライトノベルとしても楽しめない半端な出来だし。
・致命的な欠陥はありますか
君はホームレスをどれだけ知ってるんだ?
比較的よく見かける場所に住んでるけど、俺には彼らの時間はそんなにゆっくり流れてないように見えるが。
君は学生さんかな。それとも実家暮らしか。働かないと飢えて死ぬっていう切迫感、知ってる?
彼の余裕は、シノギがあるからと言われたら納得できるレベル。
詳しく知らないと思われるものをなぜ主人公に据えたのか、理解に苦しむ。リアリティのRの字もない。
地に足がついていないから、ただのテンプレにしか見えない。
人間がまったく描けてないのに、ほぼイベントなしのヒューマンドラマは厳しいんじゃないかな。
・考えたストーリーを短編に纏めたのですが、展開が唐突過ぎないでしょうか
やくざの件か。唐突っていうか…ご都合主義だなあとは思った。
・その他何でもお聞かせ下さい
コメントしづらい話だなあ。
きちんとテンプレを踏襲して、それなりに描写もあって、完成度は多分高い方。
でもそれだけ。
きちんと書けてますっていう点はいいとしても、それ以上のものが何もない。
一番まずいのは、山場をことごとく手抜きで潰してるってことだな。
葛藤もさらっと流し、過去にあったであろう出来事も触れず、女の子は見るからにステレオタイプ。
半日も待ち続けるとか、雨の中傘も差さずに待ち続けるとか、普通の男でもキモくて逃げるっつの。
やくざ2人を相手に殴りかかって、これで死ぬのかな、だとしたらここだけは…と思ってたら、葵の御紋が出てきてあっさり終了。
それ以前は、ただの人物紹介パートだろ。カッパもらってもそれほど感じ入ることもなかったし。
書きたいものを、どうしたらよりよく見せることが出来るかに、今の3倍ぐらい貪欲になってください。
>>91 最後まで読んだ
面白い部分が自分には分からなかったのでそこが欠陥
展開は唐突
これはまだ「思い付き」の段階なのではないかな。最初の地点から最後まで見据えた上での
伏線や練り込みが足りなさすぎる。それで唐突な感がにじみ出てる。
あと三日くらいは別のことでもしながらこの話を頭の隅で常に再生して、ここからさらに
より良くできないかを考えてみると、たぶん色々湧いてくるのではないかと。
あとは主人公像がつかめない、性格が「俺人生悟ってるんだよね〜達観してるんだよね〜」な
中二病で自省ばかりしててうざい、少女との交流が後の展開に説得力のあるほどのものではない、
似顔絵術はせめてググったりして小手先の技術でいいからにおわせないとリアリティに欠ける、
しかも絵心は何の伏線にもなってない、少女の行動も何の伏線にもなってない、
トドメにラストは水戸黄門もびっくりの顔パスどんでんときた。
「一見しっかり作ってるように見えるが結局ヒットしなかった映画」って感じ。
現状でストーリー内にある各材料が活かしきれてなくて、それぞれの繋がりがほとんどない。
そのせいで初見の人間にはものすごい唐突に見えてしまってる。
さらに材料を足したり工夫したりしてそれぞれがしっかり絡み合うようにしないと。
「新しい要素を登場させる場合、最低でも二つ以上の意味を持たせる」と意識すると
いいかもしれない。短編だから余計にそういうところに拘って欲しい。
個人的には、主人公は持たざる者として奮起し、相討ちになりながらも人知れず少女を
救うとかの方が、「持ちうる者」としていきなり状況ひっくり返すよりロマンを感じる。
最後は差し入れをもってきた少女が今度は主人公を待って佇み続けるとかね。
さらにどうでもいいことだけど、臭さや虫、同業者の気配などが無さすぎてホームレス感
が無いのもちょっと残念だた。
97 :
79:2011/07/02(土) 17:01:12.01 ID:aNhznfMv
皆様ありがとうございます。
早い上に深いご教示、すごい! 大変参考になりました。
古くさい、という感想が次々と出て、思わず笑ってしまいました…。
そうですね、ロードス島戦記、懐かしい〜、という世代です。
83さんのご指摘通り、良いタイトル思いついた!と思っていた所に、
ドラクエが出て、がっかりして数年放置していたものです。
賞を念頭にこれの続きを書くか決めかねて、ご意見頂戴しようと晒させて頂きました。
普段は、自分のサイト(携帯ではない)で、別の王道系ファンタジーを書いております。
描写が弱い、というのは、自分でも感じていましたが、具体的なアドバイスを頂き、
とても勉強になりました。
ロージャは主人公ではなく兄貴分的キャラで、王国の謎を追いながら、
お姫様と他の二人の戦士の三角関係的ラブ話を絡める、というのが大まかな予定です。
やる気が湧いてきましたので、続き書きます。
書き上がったらまた晒しますのでご指導よろしくお願いします。
98 :
この名無しがすごい!:2011/07/02(土) 18:14:05.53 ID:7FkmOoVg
>>91 最後まで読んだ。
基本的な技術、見せ方は充分。描きたいものはきっちり描けて、人に伝えられているでしょう。
だけど、何だか。
もともとラノベ好きでも志望でもないけど、門戸が広そうだからラノベ書きました、みたいな人でしょうか。ちがったらごめんw
なんか純文的なんだもんw
純文とかも投稿できるサイトに行くと、こういう作品、あるよねー、みたいな感じ。
昔の純愛ブームの頃にこんなのあったなーって印象。セカチューとかよりもっと前の純愛ブーム。
それなりに面白く読んだけど、肝心のメインテーマがちと弱いかな。
「過去から逃避していた男が、惚れた少女のために悪い男を殴って、過去と向かい合う強さを得た」
ということでいいでしょうか。
自分には、何で悪い男を殴ったら過去と向かい合う強さを得られるようになったのか、がわからなかったです。
過去にヤクザとして人を殴ったのと、いま義憤にかられて人を殴ったのと、全く無関係のような。
愛を感じることで、絵を画くという仕事に別のやりがいを感じたというのはわかるんだけどね。
だけど、別に絵描きになりたかったとか、そういうんじゃないんだよね?
それとまあ、以下はラノベとして応募するなら、という話。
まず、他の人が指摘してる通り、ラノベだとキャラの外見描写にもっと具体性とか濃さが必要になるんでしょう。
それから、過去も明確に派手なトラウマが必要かもしれません。
例えば殺し屋をやってて、ターゲットの子供を殺してしまったとか、そりゃ鬱になるわ、と思えるエピソードが欲しい。
あと、絵描きになりたいというモチベーションももっと欲しい。
絵描きになりたいけど、何らかのトラウマのせいで夢に立ち向かうことを恐れていた不良少年がいて、彼が愛を得て二科展に向けて作品を画くことを決意した話、ならラノベになるかも?
そして更に、もう1つ濃い設定が何か必要な気がします。
○主人公は似顔絵を描き、その画を傷つけることで相手を攻撃できるピクトマンサーだった!
○主人公が恋したのは異世界から降って来た不思議な少女だった!
○少女は自分を地底人だと信じている!
あまりに陳腐な例を上げたけど、何かしら少年少女の気を引けるダイナミックな設定が必要だということです。
あと、「ホムンクルス」というマンガがあって……読んだこと無ければ読んでみてください。
もしかしてあれにインスパイアされてる?
99 :
この名無しがすごい!:2011/07/02(土) 18:24:10.12 ID:7FkmOoVg
>>79,97
読んだ。
あまりに王道なファンタジーだけど、これはこれで有りかもね。
もう1つ何かしら濃い設定が必要な気もするけどね。
1つ思ったのは最初からキャラ多すぎ。
最初はオッサンと、その彼女と、主人公の3人パーティで充分。もう一人は全く意識の外に出さないと読んでられないから。
恋のライバルは、姫を助けた後に出会うのでいいよ。
何だったら最初はオッサンと主人公だけでもいいぐらい。
で、姫を助けた後に、もっと困難な冒険のため、「そうだ! あいつを仲間にしよう!」ってことでパーティ増える、の方が恋のライバルとしても登場のしがいがあると思う。
姫とライバルの出会いのシーンとかめっちゃ描きたくない?
それまで自分のものだと思ってた主人公のアテが外れて、姫とライバルが何かいい感じになっちゃったりするんだよ?
それを駆け足の冒頭にごちゃまぜにするなんてもったいなさすぎる。
>>91 ・どの辺りまで読んで頂けましたか
最後まで読めたよ。文章的や描写的には特に問題ないと思し、読みやすさも考慮されていたと思う。
人間の内面を描写できていたから、表現力もまあまああると思うよ。
ただ文章の中で「……」を多用するのは直した方がいい。
・致命的な欠陥はありますか
致命的ではないけど、鼻につくところはあったかな。
主人公が世の中を斜に構えて見ているというか、ひねくれたモノの見方をしているのは少々いただけない。
最近は中二病とか、世の中の無情に気付いてる俺カッコいい、のような風潮があるけどさ、
やっぱり前向きに生きてる人間の方が好感が持てるのよ。人付き合いしてれば分かるはず。
・考えたストーリーを短編に纏めたのですが、展開が唐突過ぎないでしょうか
主人公がヤクザで、さらにチャラ男の兄貴分のそのまたさらに兄貴分だったっていうのは、
ちょっとご都合主義的だったかな。偶然が重なりすぎると読者は白ける、ということは意識しておいた方がいい。
話そのものが短すぎたせいもあるかもしれないけど、話の中でその辺に説得力を持たせられるといいかも。
・その他何でもお聞かせ下さい
ここまで何だかんだ言ったけど、自分的には中々楽しめたよ。
少なくとも「人間ドラマ」と「人物の変化」に焦点を当てて話を書くことができているので、
貴方はストーリーにおける最も重要で根本的な部分を理解して、自分の血肉にできているのだと思います。
このまま精進して、ストーリーや人物を強化していくことができれば、大化けする可能性もあります。
ぜひ頑張ってください、期待しています。
>>79 文章や表現等はおおむね問題無いと思います。
ロードスとか読んだ世代としてはなんだか懐かしいような。だから結構楽しく読めました。
最近こういうの読まないから。現在のラノベでこれが通用するのかは私も知りたい。
・キャラクター・設定に魅力を感じるか、
設定と呼べるほどキャラのことが書けてないと思います。
ほかの方も言ってますが、一度にキャラを出さずに一人づつ活躍させた方がいい。
続きを読みたいと思うか。
現時点で「続き」を期待させるものが無いです。ここまでそれほど詰まるとこもなく読めたのは確かですが。
・その他、何でもよろしくお願いします。
ファンタジーの本来の魅力は、新しい世界に触れることで読者の冒険心や好奇心やらを刺激することにある、と私は思っています。
その意味ではあまりにも使い古されたファンタジーはもはやファンタジーではない。
そういう点について、あなたなりの考えがあればいいのですが。
このままで商品になるかどうか、私には疑問です。
102 :
ゾンビ:2011/07/02(土) 23:13:46.67 ID:r8QI4Ypi
>>79 ・キャラクター設定に魅力を感じるか>感じない。
・続きを読みたいと思うか>思わない。
・その他、何でも
まず、冒頭としては致命的につまらない。一番最初にやるべきことはキャラの書き分け。何が出来て何が出来ないか。
特技や能力と絡めて容姿でもいいし、服装や口調でもいい。とにかく判別が大事。設定の話はどうでもいい。なぜなら解説書を楽しむ奴はいないからだ。
だからキャラクターへの感情移入が先 になる。ためしにFFのセリフだけ書き写すくらいはしたらどうか。えんための世界樹の迷宮も書き分けはちゃんとしてた。
改善案はパーティーを2つにわけて頂上で合流させた方がいい。あるいは西遊記のように仲間を一人ずつ増やしていくか。ただ読む限り姫さんが重要みたいなので
パーティー2分割がいいのかもしれない。片方が拾ったアイテムで扉が開くようにすれば繋がるし。
良い点はドラクエ8みたいなところ。それだけだね。
まだ出てないことで欠点を挙げると、そう終わったことを仲間内で喋ってることかな。
それが初めて読む人間には、そんなこと突然言われてもわかんねーってなるから。
王道とよく言われるが、ラノベで純ファンタジーで成功したのは極少数でリバイバルもないのは
何故か考えて、成功しなかった末路をなぞらないようにしてほしい。
ファンタジーの話の作り方のパターンなら大塚の『キャラクターメーカー』にほとんど出てくる。
103 :
ゾンビ:2011/07/02(土) 23:24:59.77 ID:r8QI4Ypi
ちょっと補足。
もう終わった話(過去の回想)で今までの冒険は〜だったなと言われても
パーティーの人間以外には分からないってこと。それで話を進めると読者放置になっちゃう。
この鎧の傷は〜と闘ったときの傷でとか、この武器は〜ダンジョンでのお宝で賄ったとか
そういう話なく、リーダーと仲間で褒め合っても面白くない。
正直、塔攻略のシーンをもう少し入れて、やっと頂上まで来たぞの感じを出したら?
キャラの書き分けはその戦闘中にやればいいしさ。
104 :
91:2011/07/03(日) 00:29:00.16 ID:I5yj9fAw
皆さんお忙しい中ご感想頂きまして有難う御座います。
>>92 概ね高評価を頂けて大変嬉しいです。ラノベにしては重いのは確かにそう思います。
>>93 面白いと言って頂けて光栄です。外観描写の不足は狙ったつもりでしたが、失敗かも知れません。
>>94 色々参考になりました。特に全体的に作為的な作りとなってるというご意見に、なるほどと思いました。
>>95 ホームレスに切迫感が無いというご意見、確かにその通りですね。人間を描くのは難しいと痛感します。
>>96 仰る通り、思いついてから書き終わるまで短時間しか掛けておらず、練りこみが足りませんでした。
>>98 具体的な設定まで考えて頂き大感謝です。派手なトラウマはあった方が説得力が出ると思います。
>>100 励みになるお言葉に感謝します。「……」の使用もっと抑えます。前向きなキャラ、私も好きです。
驚いたのは皆さん短編とはいえ全文読んで頂けた上でのご意見、ご指導下さった事です。
苦痛に感じた方も多々おられたと思います。そんな中、ご感想を頂けて感謝の極みです。
先日イジメの話を書き、題材に問題ありとのご指摘を頂き違った趣で書いてみましたが、
結局ホームレスとかヤクザとか、発想がそっちに行ってしまいます。根本的欠陥です・・
1レスでの簡単な御礼になりましてすみません。本当にありがとう御座いました。
>>105 どこのプロだあんたw
正直今まで見てきた中では最高峰の出来と言っていい
個人的にラノベテンプレは大嫌いなのだが、これには舌を巻いた
確かにありがちな文章なのだが、それを上手く活用している
本来のラノベに求められるであろう軽快なテンポを良く使いこなしている上、
展開や設定もテンプレの前提感だけ利用して、
本来はくだくだしく説明しなければいけない世界観設定を必要最小限で終わらせている
筋立てもどっかで見たことあるようでいながら酷似したものはないというナイスチョイス
展開も先読みこそできるが、非常にリズムがいいので読切漫画を読んでいるような感じでさっくり読破できた
今作は既にスタイルとして完成されているように見えるので、
ケチをつけるとなると元々の作風の根底から覆さなくてはいけなくなる
どこの賞に応募して弾かれたのか、自身はどういった方向性を望んでいるのかを教えてもらえないと、
正直なところダメ出しの仕方が解らない域だ
強いて言うなら今風ラノベは現実世界、
学園モノが売れ筋というのが編集間でも主流になってしまっているから、
それでカテエラにされてしまったのだろうかと邪推するしか出来ん
既存のラノベプロだと当然これくらいの水準で書き上げてくるので、
そういう意味では不利だったのかもしれない
それと尺から見るとこれは短編として書いたのだろうか
あれは短い中での意外性やギミックを見るから、
ストレートな今作の造りでは弾かれてしまってもやむをえないと思われる
逆に返せばエピソードをくっつけて長編に改稿してしまえば使いまわしもできるのではないかな
姫を助けに来るへっぽこ勇者を主軸にして展開させ、
結局最終的には姫が解決してしまうという形にすれば、
現状からもさほど印象は外れないと思う
基本的な自力が足りてない連中を添削するのは慣れっこだが、
現レーベルカラーにそぐった形でのセミプロレベルに対しては非常に指導しにくい
役立たずで申し訳ない
ちと酒が入っているので少々甘く見てしまったかもしれない所もある
申し訳ない
107 :
106:2011/07/03(日) 11:36:00.65 ID:K/5O9rze
すまん、勢いで書いたのでちと追記
テンプレを上手く使い切っているが、そのせいか所謂意外性の設定には乏しいと思われる
簡単に言えば独自の世界観だな、これが足りないので広がりに欠ける
短編では広がりもクソもないと思うが、これは仮に受賞した場合、
続編に繋げる為の伏線としても作用するから意識しておいて損はないと思う
>>105 >文章は読めるか、状況はわかるか?
十分読める。ちょっと冗長なところもあるかなという印象。少し描写に圧縮をかけると、なおいいと思う。
なおいいってレベルなので、このままでも問題ないかと。
>設定、キャラ、話など、おかしいところはないか?
設定はまあ、テンプレの範囲内というか、おかしいってことはない。キャラも同左。
話は、想定していたのと違う方向へ流れた感じは否めないけど、これはこれってとこかなあ。
ここまでガチバトルになるとは思ってなかったので。
そのくせオチがアッーはちょっと…いや、どんでん返ってることはいいんだけど…。
>面白いか、面白くなかったか。
迷走気味。何を見せ場にしたかったんだろうか、この話。
面白くはあったんだけど、読み終わったときに、はて?となる。
引き続き。たとえづらいんだけど、山の中腹をぐるっと一周して帰ってきた感じ。
頂上に行くでもなく、めずらしい何かを見るでもなく、一周してきた。
楽しい山歩きでした、……で?みたいな。しっくりこないっていうかな。
>その他なんでも。
王女が待っていては駄目なのねと悟る。これが多分山場っていうか、転のつもりなのだろうと思うけど、
最初から積極的に見える王女がこれを言ってもねえ、インパクトがないんだよ。
こういう台詞を言わせるなら、本当に待ってるタイプじゃなきゃ駄目だ。
これを言わせたい話なら、キャラセレクトに失敗してる。
で、俺たちの戦いはこれからだENDなのがまた。一番の問題点を解決してないよ。
結婚なんてどーだっていいじゃない、女の幸せは結婚じゃないのよ!と悟る話なら、これでいいと思うけどねえ…。
あと、妹の策略も、何か浮いてるというか、オチのために用意した感じがするというか。
短編だからね、これ。長編ならこういうチラッとしたものを入れるのもいいだろうけど、
短編の長さでこういう余計な情報をいれるのは、多分、得策でない。
勝手にビーズログだと思い込んでいるので少女小説と仮定すれば、なおさら、こういうのより主人公の心理描写を入れるべきだと思うし。
レーベルカラーは全然知らないんで、こういう方がウケるんですっていうならごめんね。
とりあえず、話に一本筋を通してみてはどうだろう。
今回の話なら、婚約者がほしい!だろ。結局それを得られないまま終わるのは、どうかなあ…。
追伸。
個人的には、ガチバトルをがっつりギャグで流すぐらいに削って、主人公の婚約者捜し、もしくは結婚観について、
もっと掘り下げてほしかったな。
待っているだけじゃ駄目なんだと思ったけどそんなことはなかったぜ!と悟り直す方が、面白かったかも。
途中の「引き続き。」は編集ミスなので無視してたもれ…。
>>105 文章は省略をうまく使っていて無駄がなく、こなれていて読みやすい
情景も浮かぶ
……けどプロ狙うならこれくらい書けて当たり前
新人賞では『日本語として読める』以上の評価はされないはず
まず、自覚あると思うけど
『古い』よね
既存プロなら書こうと思えばすぐ書ける類いの作品だと思う
でも、プロはあえて書かない。
なぜなら古臭くて売れないから
何が古いかって一昔前のラブコメにいた『二番手高飛車お嬢様』を主人公に据えたサイドストーリーを読んでるような感覚になるんだよね
キャラの配置も悪い
一般人目線を持った感情移入対象の主人公が不在
いくら破天荒さを押し出してもツッコミ役がいないと読み進めていくうちに『破天荒が普通』になってしまい飽きる
誰でも思いつくような無難な話を綺麗に仕上げる能力なら業界では間に合ってると思う
新人賞ではもっと何が飛び出してくるかわからないものが期待されているはず
この作品からは『これを書きたい!』って意志があんま伝わってこない部分もマイナスかな
作者はこのヒロインを死ぬほど大好きで愛してるのかい? それすら感じられないようじゃキャラクターものとしてもちょっと厳しい
やっぱり惰性で手先で書いてる感じしかしない
魂をぶつけてる感じがしない
>>105辛口ごめん。
>文章
意味がとれないなどの致命的なものはないけど、
勢いがあるようであまりないように感じてしまう。
下手とは言わないけれど、情景がすんなり浮かばないというか記号的な感じがしてしまう。
>話
テンプレすぎる。いや、テンプレは悪いことじゃない。むしろ世の作品はテンプレだらけだし。
でもテンプレの中にも個性があるから王道でも受賞したりする。
この作品には個性が感じられなかった。大勢の中に埋もれちゃうと思う。
あと、何がしたいのか一本通ったものがなく迷走している感がある。
作品の中で何を伝えたいのかを考えてみるといいんじゃないかな?
>>105 面白いことは面白いんだが……一次落ちもむべなるかなって感じ。
文章的には悪くない、描写もこなれたものだし不自然さはないから及第点レベル。
しかしストーリーとキャラクターに対しては頭をひねらざるを得ない。
なんか、「無難な要素を使って無難にまとめました」って感じ、尖ったものがなく平板。
すごく感情が揺さぶられたりとか、腹を抱えて一晩中笑えたりとか、そんなのが無いから刺激に乏しい。
まー短編だから刺激を強くしろっていっても限度があるんだけどね。
これを機に長編に挑戦してみてはどうだろう、少なくとも(ストーリーという点については)短編より書きやすいはず。
113 :
この名無しがすごい!:2011/07/03(日) 13:58:03.91 ID:QXykVont
>>105 面白かった。正直、1次ぐらい通ってもいいんじゃないか、と思った。
差し支えなければ、何に応募したのか明記した方がいいんじゃないだろうか。
ページ数や応募要項で弾かれたなんてことないよね?
・文章は読めるか、状況はわかるか?
ラノベ作家にはもっと酷いのがいくらでもいるレベル。
でもドラゴン登場ぐらいから筆が顕著に乱れてる。
特にドラゴンが飛来するシーンがわかりにくい。あれ?室内じゃなかったの?どこから?
って思った。よく読めば下から来てるのがわかるんだけど。
ドラゴンの描写も外見はわかるけど、もっと恐ろしく、強そうに描けると思う。
あと、残念ながら戦闘シーンの描写は努力を要する。
戦闘シーンって文章で表現するのは難しいんだけど、もっとダイナミックに描いて欲しい。
・設定、キャラ、話など、おかしいところはないか?
おかしい、とまで思うところは無かった。
でも、まず魔術師のキャラが弱い。いっそラノベらしく美少年にしたらダメ?
せめて若者でもいいんだけど……
あと、何のためにドラゴンを飼ってたの?ドラゴンをブリーディングして増やして、世界征服を狙ってるとか欲しい。
王女はいつの間にか世界を救ってるみたいなストーリーになる。
あと、妹が何をしたかったのかちょっと回りくどくて分かりにくい。
・その他
短編で完結するなら、やっぱり姫の婚約者が決まらないのは問題と思う。
これはこれで完結してるから、今のを薄く延ばすよりは連作短編にしたらいいと思う。
黒い魔龍を引き連れた恐怖の王女の婿探し。楽しいよお。
その際、「男はつらいよ」みたいに人情話も組み込んで。
毎回素敵な王子に惚れるんだけど、王女が無茶苦茶やって破談になって、みたいな。
でも王子は他所の姫と幸せになったり、何かを悟って精神的に救われたり、逆に悪い王子とわかって改心させたり。
それとか今回の魔術師も若い美青年か何かにしといて、毎回登場してもいいと思う。
ああ夢が広がりんぐ。
114 :
この名無しがすごい!:2011/07/03(日) 14:31:17.80 ID:QXykVont
追記
冒頭、設定説明から入るのはやっぱりよくない。
「ご報告します、フィア様。相手様へお話をいたしますと大変な喜びようでございました」
「――それでは、承諾していただけたのですね!」
この台詞から始めるぐらいでいいと思う。
内容はもっと陰謀めいた密談ぽくして、実は縁談でした〜っていうのでどうでしょう。
>文章は読めるか、状況はわかるか?
読めます。状況もわかります。が、短編という制限の中では、もっと細かい部分を削っていくしかないのでは。
とはいえこれを素材として短編に落とし込むのはあまり賢い選択ではないと思います。
>設定、キャラ、話など、おかしいところはないか?
とりたてておかしい場所はないと思います。
まあ、おかしいと言えば全部おかしいんだろうけど、そのへんは勢いで読むことが出来ました。
>面白いか、面白くなかったか。
かなり面白かったです。ドラゴンとの戦いでちょっとダレたかな。
でも、戦いのオチはいいと思うし。
>その他なんでも。
全体的に短編の構成じゃありません。
短編にするには根っこから物語りを変える必要があるのでは。
短編であれば作品全体を見渡した展望と、アイデアの切れ味が特に求められると思います。
この作品にはその点が欠けているのでは。
読み終わりも良くはないです。読者に一つの物語が終わったと感じさせる終わりが欲しいところです。
個人的な意見を言えば、長編の始まりとして採用したい素材だと感じました。
>>105 ほどよく緊迫感と脱け感があって読みやすい。冒頭は世界の空気が感じ取れなくて最初とばした
・文章。短篇なせいか急ぎすぎで、シーンにタメがない。理解はできる。
ダイナミックな動きがあるシーンはわかりづらい。
これが少年向けならば、随所で笑えるからもっとかけあい入れてもいいんじゃないかなと。
主人公強すぎなので、女の子のかわいさとか色気を出してくれたら続きも期待できる。
これが少女向けならフィアの心情描写とかもっと欲しい。
大半の少女が共感したり憧れたりするイベントがほぼ無いから。
・設定・キャラ・展開は普通。賛否両論でるのは肛門攻撃くらいじゃないかな。
姉はラストでぶれてる。
「待つな、自分の力でつかみ取れ」って結論なら、婚約破棄は妹自身にやらせないと。
・その他。構成や演出が酷い。俺は落ちた原因たぶんこれだと思う。
最後の妹姫の種明かしが長すぎ。中盤からほのめかしとかないと、姉が怖くて謝っただけに思うし、
恨んでたなら保身に聞こえる言い訳を入れるのはどうかな。
小者っぽい演出だなあと。ある意味、力がぬけていいのかもだが。
性格や反応もあっさりしすぎてて、あんまり姉との対比がきいてない気がした。
ドラゴンとの対決は、姉の一番の見せ場だからもっと後だろう。
>>105 文章は読めるか、状況はわかるか?
普通に読める。状況も一応わかる。ただ、細かい動き的な状況は飛ばし読みだったので断言は……
設定、キャラ、話など、おかしいところはないか?
他の方も言っていますが、短編小説としては構成がおかしいというか指針があっちゃこっちゃ
向いている感じです。読んでるときも読み終わったときも、どこへ着陸したいのかどこへ着陸したのか
というかしていない感じ 主人公の思考の理不尽さやばかさ加減がギャグに昇華できてない
勢いに乗せられていないところもあまり言い印象を持ちませんでした
短編なのにドラゴン戦が長いのも疑問、ここをメインにしたかったんでしょうか
面白いか、面白くなかったか。
総括的に面白いというほど面白くは
その他なんでも。
主人公の一つの出来事をかたっている。それだけ という印象
短編としてどこが主題でどこが面白みなのか、そもそも読者層はどの辺を
考えている作品なのかちょっとわかりませんでした。
ドタバタギャグのような感じですが、それを小説でやるのはむずかしいんだな
という感想。
ジャンルはそうじゃないんだ、というのだったら迷走加減が半端ないと
他の人の感想でも出てますが、この設定は調理しだいでもっとおいしくできると思います
ただ、短編小説の新人賞で受けるかどうかは謎ですが……
ちょっと遠藤淑子という漫画家のファンタジー短編系を思い出しました
>>105 投稿先が少女向けと分かったので書いてみる。
>文章は読めるか、状況はわかるか?
読めるし分かる、特に引っかかった所はなかった。
>設定、キャラ、話など、おかしいところはないか?
キャラ立ちはしてる。
ちょっと妹の件が分かりにくかった。
>面白いか、面白くなかったか。
お姫様のキャラは面白かった。
ストーリーもよくあるパターンといえばそうだけど王道を押さえてあって良いと思う。
>その他なんでも。
投稿先のカラーを考えるとヒーロー不在はまずい。
魔術師が美青年にするとかとにかく美形を放り込んで
恋愛要素を入れた方が良かったと思う。
こういうヒロインの恋愛ものでも自分は好き。
>>105 【文章は読めるか、状況はわかるか?】
序〜中盤はわかりやすいけど、バトルシーンだけは状況が理解しづらい。どこにいて、
何をしているのか、もっと整理して伝えてほしい。
【面白いか、面白くなかったか】
・読んでて楽しかったし、最後まで一気に読めた。読ませる力と勢いはあると思う。
・ただ少女向けに送るなら恋愛要素がゼロなのは致命的。魔術師はドヘタレでも
最終的に奴隷扱いでもいいから、最低限若者に設定して、生かしたほうがいいと
思うなあ。ドラゴンが暴走して共闘展開とか、逆に王女が救ってやるとか、なんか
やりようはあったんじゃ。
・バトルのオチは笑えたけど、シモネタは少女向けとしてどうか。
【設定、キャラ、話など、おかしいところはないか?】
・美人で巨乳で能力高いのに一切モテないという設定はいいバランスだと思うけど、
性格にも女読者に共感を得やすい長短所を入れたほうがいいと思う。お人好しとか、
正義漢とか、実は恋愛には奥手とか。
・バトルシーンは、あの枚数を使うなら、オチだけでなく経過にもアイディアを盛り込んで、
破天荒な展開があったほうがいいと思う。盗賊を素手で倒したような姫ならメチャクチャ
やってくれるだろうと期待して読んだら、肩すかしだった。
「受け身は駄目」的なテーマは、
>>108の言うとおり機能してないと思うから、
もうそこは捨てていいんじゃないかな。
【その他なんでも】
・序盤の初老の貴族は必要あった? 断りの手紙を王女が読むだけで事足りると思う。
・父王がまだ壮年なのに口調がジジイ過ぎる。
・妹の尻叩きエピソードは誰得。
>105
全部読んだ。
・文章は読めるか、状況はわかるか?
文章は読める。状況は大体分かる。でも、それだけだった。
・設定、キャラ、話など、おかしいところはないか?
設定は良くも悪くもテンプレだよね。そこに変わったキャラを放り込んで調理、という印象。
話はするすると流れていく。
・面白いか、面白くなかったか。
ゴメン、正直言って俺には面白いと思えなかった。
・その他なんでも。
なんて言うんだろう……気の利いてない例えで申し訳ないんだけど、
NHKの日本昔ばなしを連想した。
「初老の男が入って来た」と切り出した行の終わりでは、「この国の貴族だった」と丁寧に解説。
「彼女にはまったく理解できなかった」と王女の胸中を明かしたかと思えば、
次の行では「何故なら武勇の中身が問題だった」と淡々と説明をしてくれる。
読み手が抱いた「これからどうなるんだろう」「この人はどんな人なんだろう」っていう興味を
全然持続させないまま話が進んでいく。
魔術師がどうこう言ってる辺りでもう、語り部の話をただ聞いてるだけの気分になってた。
これ、誰かに視点を合わせて一人称で書いた方がいいんじゃないかなぁ……。
キツい言い方で悪いけど、俺の中では児童文学の方がまだ面白かった。
盛り上がる所も共感する所も見当たらないまま話だけがするすると流れていっても
読者(というか俺)は楽しくない。
こんなに噛み砕いて一から十まで教えてくれなくてもいいから、ワクワクする要素が欲しい。
>>105です、感想ありがとうございます。
>>106-107、
>>108-109、
>>110、
>>111、
>>112、
>>113-114 >>115、
>>116、
>>117、
>>118、
>>119、
>>120 みなさんの感想、とても参考になります
>テンプレばかり、設定に意外性がない、古い
確かに珍しさが何もなかったです。次書くときはもう少し目を引く設定を入れてみたいと思います
>王女のキャラ
キャラもどうやら読者受けしないキャラだったようで。主人公の掘り下げもなかった。
主役に魅力がなくてはお話にならないなと痛感しました。
>冒頭
確かに引きが弱いですね。言われてみれば冒頭の初老貴族も別に要らなかった。
もっと構成をちゃんと考えます。
>結末
この終わりかたは悪いですよね。何も解決していないというか。
もっとはっきりした落としどころに変えてみます
>ヒーロー不在がまずい
恋愛要素がまったくなかったですね。竜か魔術師か、何か甘いものを付け足せるようにしてみます。
なんとなく長編の出だしみたいだと自分では思っていたけれど、その理由が良く分かりました。
もし書き直すことがあれば長編に仕立て直したいと思います。
沢山の感想ありがとうございました。
>>24 近日中に読むといってようやく読んだ者だけど
色々感想が出ているしこちらはプロットと物語重視の感想人だからそこだけ指摘するよ
読んだのは一章と流し読み重要なところ等
大量生産系のプロ作品から勉強したり指導受けてるのかもしれないけど
プロットをしっかり小技無しで考えないから悪い
舞台設定、場面、視点移動、語り手、伏線、演出、なんかが全部悪影響を受けて死んでる
このうえ解説調を多用し比喩表現も工夫ない
物語をつくるのは筋トレと同じようなもの
プロの小技を盗めてるのはわかったからあとは地味に筋トレするといい
氷山の一角だけつくるんじゃなくてその下の見えない氷の部分をがんばれ
>>123 修正前と修正後の比較はついでで構いません
基本修正後の方を見ていいただけたら
125 :
この名無しがすごい!:2011/07/05(火) 22:08:04.73 ID:0zoj3E4M
>>123 今から読むけど、修正後も修正前も冒頭から「時の頃」とか書いてあって
おいおいおいって感じ
>>123 日本語が最初の一文からおかしい
これちゃんと修正したの?
でもって肝心の内容は既視感バリバリで無駄に長ったらしい
プロローグはこの半分以下の量でいいはず
冒頭以外にも、魔獣の描写に「鬼のような」とか、トンチンカンな比喩を使ってたりで
文章はかなりひどい
修正前は読んでないけど、読む必要ないと思った
127 :
この名無しがすごい!:2011/07/05(火) 22:35:36.80 ID:0zoj3E4M
>>123 ・修正後と修正前どちらがいいか
どっちも辛い……
・ちゃんと小説になっているか
「小説」の定義がわかんないけど、書いてる意味がわからないほどではないから、そういう意味では小説になってるといえる。
でも小説作法はちょっとめちゃくちゃだな
・話はおもしろいと思うか
おもしろくない。
少なくとも晒された範囲では「ぼくのかんがえた異能バトル」の域を出てない。
ていうかさ、ここまでで面白いと思える要素入ってると自分で思える?
あると思ってるなら、どこが面白い要素だと考えているのか書くけば、どこをどう考え違いしているか教えてもらえると思う。
わからないなら、面白いと思える要素は入っていないということ。
・文章力、表現力はどうか。
まだまだ全然書き馴れてないのが一行目からわかる。それから先も。
・10点満点で評価を付けるとなんてぐらいか
これも基準がわからないし何とも
プロの作品として見るなら0点なんじゃない?
とりえあず、最後まで書き上げたなら賞賛に値する。でも、それだけ。
内容はプロローグだけでも最後まで読めないレベル。
文章が乱れてるし、内容もふつう以下。特に惹き付けられる要素は見当たらない。
エンタメ小説におけるプロローグって、とりあえず読者を惹き付けるためのものだと思う。
そういう意味で言うと、このプロローグは全くその役割を果たしていない。
どこがまずいのか詳しく知りたければ、改稿「可」にすればとりあえず親切な人が教えてくれると思う。
>>123 感想以前に字下げ
・修正後と修正前どちらがいいか
ぶっちゃけどっちも微妙
素人感ありありでなんだかなぁって雰囲気
というか修正前って言ったって、誤字ぐらいは直せよ
どちらも甲乙つけ難いというならともかく、明らかに完成していないものと比べろと言われても……
・ちゃんと小説になっているか
小説になっているという判断基準が解らないが、どちらかと言えば成っていない方だと思う
確実に言えるのは「推敲」が足らない
・話はおもしろいと思うか
判断保留
・文章力、表現力はどうか
無い
これを1ヶ月ほど寝かせてみれば自分で判断できると思う
・10点満点で評価を付けるとなんてぐらいか
新人賞応募作品なら0点
アマチュア小説サイトなら3点
>>123 ・修正後と修正前どちらがいいか
どっちの方がましかって言われたら、修正前だな。修正後は全部死んでる。
まあどちらにしても、推敲と見直しはちゃんとやりましょうって感じで。
・ちゃんと小説になっているか
ちゃんとって言われると悩むところだけど、まあ一応なってるんじゃないかと。
・話はおもしろいと思うか
既視感がありすぎて、何と評価していいのかわからない。
とりあえず、見飽きた展開で、長い。
・文章力、表現力はどうか。
ベルガスベルガスうるさいわwww
カッコイイ言葉使っちゃうぞーっていう意気込みがすごくよく見える。透けて見えるレベルじゃない。しかも滑ってる。
「キレイな言葉」を並べたらカッコイイ文章や素敵な文章になるわけじゃない。
鬼気迫る状況を伝えられないなら、そんな美麗な単語なんて何の役にも立たんよ。
地力をつけましょう。
・10点満点で評価を付けるとなんてぐらいか
何をもって10点とするのか、加点か減点か…標準がないものに絶対値で数値を当てはめるのは困難だ。
とりあえず1次落ちするだろうなあという感じで。
厳しい評価ありがとうございます
心が折れそうだ……
でも諦めずに書き続けたいと思います。
ですが小説力、文章力の高め方という物が分かりません。
現状だとこの程度の文を書くのと本を読むことしかしていないのですが
なにこういうやり方がいいという練習方法はないでしょうか?
133 :
24:2011/07/06(水) 03:05:17.17 ID:Dqa2NfU8
>>44 議論スレを見たのは書き込んだ後でした。
楽しみに?帰ってこられた結果があんな作品ですいません……。
>>122 感想ありがとうございます。
晒しスレは、晒して一日を過ぎると過去の作品となってしまい、感想を頂けないことが
多いので、時間を置いても感想を頂けたこと、さらに、流し読みでも最後まで読んで
頂けたのは嬉しいです。
今回、特にプロットが甘いのは確かですね。一本筋が通っていない。
執筆中に複数の思惑があり、それを整理せずにゴチャゴチャと詰め込んだ関係で全体として
まとまりがない。さらに構成と演出がバッティングしているために、色々とマイナスしあっている、
というところまでは頭の中でシミュレートしなおして把握していたのですが、こうして指摘して
いただけるとありがたいです。
今、時間がとれないためきちんとした見直しができていないのですが、時間がとれ次第、
改めて全体を整理してみたいと思います。
根本的に実力不足なのが根底にありますが、それに加えて、ご指摘の問題を起こしている
理由にも思い当たったので、それをしっかりつぶしていこうと思います。
今さらですが、先ほどロダから作品を削除しました。
感想を頂いた方はもちろんのこと、ぱっと見てウィンドを閉じたと思われる多くの皆様にお詫び
いたします。
プレイボール直後の第一球に危険球を放る様な作品を上げてしまい、大変失礼しました。
そんな作品でも読んで頂き、感謝に堪えません。その上に鋭いご指摘も色々頂いて、
晒し人としては大変に助かっております。
次の晒しでは同じミスをしないよう、また、ミスではなく実力不足から生じている欠点をつぶせ
るように、試行錯誤していきたいと思います。
いくつか、今のレベルでは短期間での消化が難しそうなものもあるので、なんとか来年までに
は形にしたいな、と。
次に晒すのがこの作品の改稿版になるか、他の作品になるかはわかりませんが、満足の行く
レベルのものが仕上がったときには名無しの晒し人として伺いますので、その際はよろしくお
願い致します。
>134
全部読んだ。
・小説として読めるか
小説として、という線引きは知らないが個人的にはまぁ読めた。
字下げはやってね。あと、開く漢字と開かない漢字の線引きが謎過ぎる。
一応晒し前に誤字脱字の確認くらいはしてもいいかも。給水気とか、すぐ気付くレベルだしね。
・口語調とはこれでいいのか
何を口語調にしたかったのさ。ついでに言えば、口語調って言っても
「現実世界の口語」調なのか「ラノベ世界の口語」調なのかで全然違うよね。
>こうして、僕にとっては目くそ歯くそが溢れ出るほど最高にハッピーな昼休みが始まった。
日常でこんな迂遠な言い回ししてる奴がいたらマジで引くけど、ラノベならアリだと思う。
それで言えば、ラノベっぽさはあるんじゃないだろうか。
・最後まで読めるか
読めてるから、イエスかな。
・主人公、その周りに胸糞悪くなるか
抽象的だなー。短いから別にどうこう思うほどではなかったかな。
「僕」がかなりうっとおしい性格だから、相対的にいじめっこのウザさは緩和されてたかも。
関係ないんだけど、読んでて気になった場所。
バビル二世と横山はそのままなのにドラえもんをオブラートに包む基準がよく分かんない。
そして表現が余りに迂遠過ぎてさっぱり。
>真夏に三日放置した鯖のような優しさに、思わず僕のキラキラ光る滴は溢れそうになる。
>僕の目からは彼女の周りにキラキラのエフェクトがかかって見えている。
上を皮肉と認識してたせいで、最初は下も皮肉の一種かと思った。
ところで、「こちとら顔射をされてる気分だ」って言われても全くイメージできないんだけど。
どうしろっていうんだこれ。そしてわざわざ下ネタ使う意味あるのか。
>>134 ・小説として読めるか
うん…まあ…。
描写がほとんどないから、読めますとも答えにくい。
ト書きみたいだし、たまに入る描写も、情景描写はそれがどうしたって感じだし、心理描写は気持ち悪い。
・口語調とはこれでいいのか
ラノベだから、許容範囲かなあ…。主人公を気持ち悪く見せるつもりでやっているなら。
ウザく、じゃなく、気持ち悪く、ね。
これを普通のつもりで書いてるなら、ちょっと認識を改めたほうがいいね。
どうでもいいけど、バビルとか久々に聞いた。今でも言うの、これ。
・最後まで読めるか
この長さなら。この調子で続くなら途中で切るだろう。
・主人公、その周りに胸糞悪くなるか
この程度なら別に。
ついでに、俊矢以外は全部キモいと思った。ヒロインも含めて。
ヒロインの言動がキモい。主人公が生理的にキモいとすれば、ヒロインはお近づきになりたくないキャラ。
俊矢は爽やかに見えるね。その他2人は空気。
>>134 ・小説として読めるか
小説の体裁にはなっているとオモ
・口語調とはこれでいいのか まあこんな感じ……かな
主観交えつつ、自分中心にね
でももう少し小説的に目に見える景色も書き込んだ方が良い
口語体だから小説っぽさを省いていいってわけじゃない
・最後まで読めるか
終始どこかで見たような内容で飽きて途中から流し読みになってしまいましたスンマセン
だって引きがないんだもん
・主人公、その周りに胸糞悪くなるか
あえてムナクソ悪くなる書き方したのかもしれないけど、これは方向性が悪い
プロで歯くそだの顔射された気分だの書く人いないでしょ?
これじゃ大部分の人間に不快感で閉じられちゃう
「先人達があえてやらなかった〜」に該当するとオモ
直接的な単語に頼らずムナクソ悪さを表現するのが技術というものじゃないかな
まあ内容が平凡すぎ。ヤマナシ、オチナシ、イミナシ
これがプロローグだとしても続き読む気にはならないかなぁ
>>123 何も考えず書いちゃった感じだね
緻密な設定も伏線も何もない
その場の思いつきの妄想がただただ垂れ流されているだけ
それでも面白くできる人はいるんだけど
この作者の場合は面白さのハードルがやけに低いなぁという印象
文章よりさ、まず面白いものを書こうよ
この作品はプロが文章綺麗に整えたとしてもつまらないよ、とだけ
>>134 晒すには短すぎるよ。
続きの展開を晒してくれ。
140 :
この名無しがすごい!:2011/07/06(水) 12:58:52.53 ID:HHimXqVV
>>134 ・小説として読めるか
小説ではあるけど、読めたものではない
・口語調とはこれでいいのか
間違いなく文語的ではない
・最後まで読めるか
まあ短いし
・主人公、その周りに胸糞悪くなるか
なるっちゃなるけど、やろうと思えばもっとできる
いじめから始まるストーリーってさ、ラノベじゃ知らないけど、スパイダーマンもそうだし、昔から多々あるけど
それ自体がテーマな作品なんて、読みたいと思う人は殆どいないよ?
少なくとも主人公を応援する気持ちで読めないとダメだと思うんだけど。
主人公までイヤな奴にするのに何か意図があるの?
141 :
この名無しがすごい!:2011/07/06(水) 14:12:34.78 ID:uCeGW+3r
一応読めました。
文章になっているかとは思うけれど序盤であまり食いつけないのが難点かも?
今後の展開次第かと。
だけれど、やっぱり少し推敲添削不足が目立っているかもしれない。ネットにうpして上手い人からの指摘や感想などを貰った方が良いのでは?
理解させなくても良いから最初に何らかの事件を入れて、ぞの後に日常パートを入れた方が良いかもしれない。そこら辺は作者様にお任せします。
一次受かるかなーって感じと思いました。少なくとも二次を突破できる作品とは思えないですが。
142 :
_:2011/07/06(水) 19:09:48.37 ID:s1YjvFG9
143 :
この名無しがすごい!:2011/07/06(水) 19:31:26.16 ID:yhfesWh+
>>142 煽りたいわけじゃないから、冷静に捉えてほしい
どこから突っ込んでいいのかわからないぐらい酷い文章。
悪い文章の見本以下。
とりあえず、ざっと見た感じ誤字脱字がないのは推敲したから?
だけど推敲してこれじゃあ、まともな文章が書けるようになるまで道のりは長い。
小説として読めないし、この短さなのに最後まで読む気になれないし、面白いかどうか以前。
この手の冒頭の冒頭だけを晒す人を見る度に思うんだけど、たったこれだけで面白いと思う人がいると本気で思ってるんだろうか?
小学校の国語からやり直せと言いたいレベルで、相当努力を要す。
まずラノベ以外の一般小説を読み、小説の作法を本やネットで勉強してからもう一度トライするといいと思う。
>>142 ジャンル【村八分】ってなに?
導入が微妙
接続詞の使い方が間違ってる部分がある
文庫本サイズで8ページ半ってところだけど、この長さでも「最後まで読んでくれ」って頼まれないと読む気にならない
面白くない
>>142 なんか、自分の逃避的な空想をそのまま文章にしたようなしろもの
一応読めるし最後まで読んだけど
導入としても引き込まれるものがない始まりだし、ファンタジーとしての現実味というか
物事にリアリティがなくてふわふわした夢の中の話を聞いてるみたい
主人公の語りが達観した老人みたいなのもそれに一役買ってる気がする
この出だしでどこが面白いのか? どこが引きなのか 読者はどう思うか
そういうことを意識して書いた方がいいと思います
書いたのだとしたらできてない、と思います
146 :
この名無しがすごい!:2011/07/06(水) 19:41:00.65 ID:9IsvmkEa
こんなとこで晒しても意味ないぞ
ここは見る目のないクズしかいねーからな
>>142 ファンタジーの国だが、違うと書いてあるだけで、どう違うのかわからない。
冒頭のみ晒しは否定しない。
冒頭だけで面白いと思えるモノがあるから。
が、ここでは滅多にない。
>>142 小説未満。
中学生が書いた黒歴史の作文ノートみたいだよ。
全部おかしいから、なにをいってもしかたないってレベルだね。
なのでひとつだけ、小説ってのはキャラの行動で読者になにかを伝えるものなのよ。
地の文で全部説明していいなら、どんな大河小説も100行で終わるよ。
>>142 >俺は高い丘の上に居る。見渡す限り森が続いている。数え切れないほどの大木。しかし地面には腰の高さほどの草が生い茂る。
ここで切った
はぁ?
何が「しかし」なの?
もう一回小学校からやり直してきたら?
いくらラノベだからってなめすぎだろwwwって鼻で笑いながらゴミ箱に捨てるレベル
>>142 わりと好意的に読んでるのですが、
>>149の方と同じですね
何が「しかし」なのか。しかもこの手の間違いが多すぎですね
久々に日本語として厳しい印象です。
接続詞の間違いだけでなく、基本的な熟語の間違いもいくつもあります
どうしてこうなったんでしょうね・・
>142
頑張って最後まで読んだ。でもゴメン、途中から斜め読みになった。
・小説として読めるか
ゴメン、無理。単語単位では理解できるけど、物語や作品として読めるとは言い難い。
・最後まで読めるか
うーん、一応読めたことになるのかな。
短いってことが分かってなければギブしてた。
・面白いか
逆に、どこが面白いつもりだったんだろう。煽りじゃなくて、純粋に疑問。
キャラクターが面白いつもりだったら多分俺とは評価基準が違い過ぎるし、
舞台設定だとしたら見せ方がおかしいことに気付けてない。
誰も興味ゼロの話の設定資料教えられて面白がれたりしない。
ストーリーに関しては言うまでもないよね。展開らしい展開はしてないし。
ところでファンタジーとか言っておきながらモーターボート出すのは何事なの。
しかも産業革命時代のモーターボートって何さ。飛鳥時代の火縄銃みたいなモンか。
何もかもが意味不明過ぎる。この意味不明さが引きになると思ってるなら、
やっぱり根本的に間違ってる気がする。
152 :
この名無しがすごい!:2011/07/06(水) 20:16:33.69 ID:yhfesWh+
ちょっとまあ余りにフルボッコだからヒント
>俺は高い丘の上に居る。見渡す限り森が続いている。数え切れないほどの大木。
森の木なんて数えきれなくて当たり前。
「俺は高い丘の頂に立って、この世界の風景を眺めてみた。どこまでも、見渡す限り森が続いている。」
そもそも何のために丘に立ってるのかわかんないけど、たぶんこういうこと。
>しかし地面には腰の高さほどの草が生い茂る。
これに関しては意味不明。森の下映えのこと?それとも主人公の立ってる丘?
まあ、どっちにしてもいらない情報だから削除。
「しかし」が何でおかしいのかはわかるよね?
>直観的に自分の住む世界とは植物の雰囲気が違うと感じる。考えてみても、自分の知る植生には当てはまらなかった。
いま、現に植物を見てるんだから直観的はおかしい。
どこがどう違うのか具体的に描写すること。それを考えられないなら、作家になれないし、なる意味がない。
微妙な差だとしても、どこがどう違うと感じているのか描写する。
葉の色? 葉っぱの形? 木の実? 生え方? 木の高さ? 匂い? それ以外の何か?
考える。思いつかなくても考えて考えて考えぬく。
>自分は植物学者では無いから確実とは言えないが、
描写があればこんな文いらない。明らかに違うとわかるんだから。
>やっぱりここはファンタジーの国なんだと肌で感じる。
そもそもファンタジーの国ってなんだ?
読者に「これがファンタジーの国だ」なんて共通認識は存在しない。せめて「異世界」にするべき。
しかも肌で感じるんじゃなくて、見た目で理解してるんだからこの文は変。
この後も、全部が全部こうやって突っ込める文。まるでリライトのクイズのよう。
>>142 ・小説として読めるか
厳しい言葉になってしまうけど全体的にプロットレベル。文章が粗くて読みにくい
『農業国なこの国は、工業国で軍事大国な国と戦争中』を言葉遊びか何かのつもりで書いたのか気になる。国しつこいよ国
・最後まで読めるか
短めだから読んだ。せっかく読み出したから読んだだけで進んで読みたくなるような感じではなかったよ
・面白いか
面白くはないよね
晒し・晒し議論スレでは何度も言われていることだけど晒し部分が少なすぎると正確な判断はできないし、話が動かない作品はつまらないと言われると思う。もう少し展開があるといいな
では俺も優しく。
>>142 日本語がちょっとあやしいので、もう少し勉強した方が良いかもしれません。
世界(観)の説明のためにしているのだと思われますが、冒頭部が
その世界に放り込まれた直後のような描写になっているので、その後の部分とのつながりに違和感を感じます。
ジャンル名とごめんね村の人。は面白かったです。
>>142 いや、面白いね
ちゃんと最後まで読めたし、所々笑える場面もあって楽しめた。
しかしながら、それは作者さんが意図しているタイプの面白さでは多分なくて、出来の悪さ、黒歴史風のとんちんかんな設定やら文章に可笑しみを覚えているのであって、小説として成功しているかといえば否としか言いようがないなー。
そして、この面白さを商業的な面白さに変換するのは超むずかしい(そりゃそうだ)。
真面目な話を書いたつもりなら大いに失敗しているので、まずはラノ研あたりで文章作法を見てみてください。
狙ってヘタウマ的高度なギャグをやろうとしているなら、もう少し分かりやすくしないと駄文ギャグなのかただの駄文なのか分かりません=出版できません。
>>142 ・小説として読めるか
ちょっとこれはねえ…無理だよ。
ファンタジーを書くつもりがないようにしか見えないし…。
あのさあ、南半球に行っただけで、太陽は北中するんだぜ?
地軸の傾きが違えば、南中高度も変わるんだぜ?
惑星かどうかさえ疑ってるくせに、何でそういうとこ気にしないの?
一番大きなところでさえこれだ。思うに、ファンタジーはまだ無理だよ。
・最後まで読めるか
この長さでギブアップするかと思ったのは初めてかもしれない…。
いちおう耐え切れたことは耐え切れたけど。耐え切れたって言っちゃうレベルだった。
・面白いか
致命的というか、それこそ致死量の倍ほどにつまらない。
やろうとしたことは何となくわからなくもないんだけど、それ以前の問題だ…。
とにかく、本をたくさん読むこと。それから、ここで酷評されてるけどめげずにたくさん書くこと。
脳内の文章の備蓄が絶望的に不足していると思われる。
>>154 >違和感を感じます。
ごめん 君も違和感がある
>>157 俺がケチをつけるのは100年早かったようだ…。
>>158 解ればよろしい!
日本語はベリーディフィカルトですぜ!
ほんとオマエラは劣等生を見つけたときの
群がり方と即レスっぷりは半端ねぇな……
違和感を感じるって別に間違っちゃ無いだろ。感が重なって見栄えが悪い(ので私は使いません)、と言うならともかく
なんならもう『違和感バリバリ』とか『違和感なう』とか言ったっていいじゃない
頭痛が痛い
日本語としてどうのというか、こうやって釣りこぴぺのように食いつく人がいるから
極力避けたほうが無難という
>>164 重複表現で無駄に時数を増やすと
ライトノベルがライトである意味は無くなる
固有の表現ならともかく基本的なミス
一度二度なら審査員は何も思わないけど
それ以上は当然評価にも影響する
君の素人的な考え方では温過ぎるぞ?
テンプレすらまともに読めない人もプロは難しいと思うんだ
170 :
142:2011/07/07(木) 00:11:08.50 ID:vf9paHy1
お騒がせてして申し訳ありません
>しかしの使い方がおかしい
大木が生えるなら日光が届かないのでサバナは生えません
>惑星が・・・
南半球ならその通りです 完全に間違ってました
国語力をつけるにはどうすれば良いでしょうか
学校の国語の授業は小説にまったく役に立たないと思うのですが
あきらめたほうが早いレベル
172 :
この名無しがすごい!:2011/07/07(木) 00:24:23.94 ID:s5lJm102
>123
遅ればせながら、ちょっと読んだ。
・修正後と修正前どちらがいいか
…ど、どっちかがいいって前提の話だよねこれ。
五十歩百歩、かなぁ。少なくともどっちなら好きになれるか、って話なら。
取り敢えず、せめて修正後は誤字脱字を直して欲しい。そこを先に修正してよ。
・ちゃんと小説になっているか
上の質問もそうだったけど、ちょっと問いが抽象的過ぎやしませんか。
あなたの「ちゃんと」のラインはどこだろう。
素人の投稿サイトに載ってたら、小説だと認識するレベル。
これが書店に並んでたら、ゴーサイン出した編集者を疑うレベル。
・話はおもしろいと思うか
ゴメン、無理。まずシチュエーションが想像できない。
情景が浮かばないまま話が続いても面白いはずがない。
・文章力、表現力はどうか。
文章力は、多分結構大変なことになってる。テンポも悪いし意味が通らないところも多数。
表現力は、努力のあとは見られるって感じがする。
ただ、明喩に次ぐ明喩でうざったい。同じ比喩表現でも重ねるなら暗喩と使い分けるとか、
あと読者がどんなものを想像するかイメージして使って。
一通り書いたら、一度音読することを推奨するかも。
無駄に重複した表現は、意味を良く分からずに言葉を使ってるように見える。
・10点満点で評価を付けるとなんてぐらいか
なんでここでまで誤字してるのさ。
0点と5点と10点の線引きがないから数字でコメントするのは難しいけど、
落第点なのは間違いない気がする。
取り敢えず、プロローグ一通り読んでも
「どんな連中が、どんな所で」戦ってるのか全く分からないのはヤバイ。
魔獣だからファンタジーかな、ローブが出て来たからファンタジーかな、というレベル。
これが分からないと、あなたの中にはクッキリ浮かんでる(かも知れない)燃える町で
魔獣と戦うカッコイイ勇者の絵は想像しようがない。
燃えてる家は石造りなのかコンクリートなのか木造なのか。
助けに来た黒ずくめは学ランなのかブラックレザーなのか黒鎧なのか。
意識して描写してみて欲しい。
あとプロローグは多分相当長い。もっと削れる筈。
でも、一昨日あんなに叩かれてたのにまだ消してないのは凄いと思った。
忘れてるだけかもだけど、少しでも感想を受け取って改善しようという向上心に感じられた。
頑張ってね。
>>174 物語の展開が遅いです
主人公が学年一位から転落したことは無理して最初に書かなくていいのでは
文章は読みやすいですが、ところどころ引っかかる表現があります
物語としてはテンプレの域を出ないので特に何も思いませんね
キャラも特に何も・・・
ってか、一つだけでも願いがかなえられるってすごい話なのに失望するんですか
主人公の思考がよくわからんです
>>174 二章終わりまで読んだ
上の方も書いてるけど、テストの点数の件をあそこに入れるのは強引
主人公の性格が統一されていないような印象も受けた
文章は、ちょいと抜けてる
この手の話で、お金増やして欲しいって頼みのは定石だけど、
魔人が「君が一兆円を使った分、物価が一兆円増えるだけで終わるわ」と答えてお金増やすのをやめさせる。えっ……???
全体的ににテンプレ。部分的に邪神大沼ぽかた
送り先はよくわからんと。SDが無難じゃないかな?
>>174 この長さを珍しく最後まで読めました
いや、面白かったです
「そう来るか」と何度か唸ってしまいました
文章は時に冗長でしたが、全体的にはテンポ良く、飛ばし読みしやすいのがポイントでした
ネトゲがいつのまにか物語のキーになっていたり、父を絡めたのが特にうまかった
ただひとつだけ気になったのは母さんの扱いがあんまりにもあんまりじゃないですかねぇ……
個人的には凄く楽しめました
エピローグでは佐々木とのその後についても語って欲しかったなー
178 :
快晴ラッコ:2011/07/07(木) 17:03:55.02 ID:6Tevxau5
>>174 まず主人公の性格が掴めない。
高校生にもなってランプの魔人を信じたがる夢みちゃってるボーイなのかと思いきや、実際に魔人がでると常識人になる。
夢みているような痛い子かと思いきや、なんか真面目に勉強してる努力家設定がでる。
「ランプの魔人に対する熱い思いは幼少期の僕にとって全てだったのだ」と語る一方で、「願いごとノート」に対しては実に淡白で冷めた姿勢をみせる。
三つしかない願いごとだからと慎重になっている素振りをみせたかと思いきや、願いごとが百になると使用自体をためらうようになる。
これどういうキャラなんよ。
最終的には「平凡空気なへタレ主人公」に落ち着いたけど、それでいいの?
構成にはかなりの改変が必要だけど、ここを明確にしておかないと改変のたびにぐだるだけ。
あとはペース配分。
この晒しはリイナとのラブコメなんだろうけど、序盤で散々に迷惑してる描写を入れておきながら、中盤でいきなり
「ぼくはいつの間にか恋してました。なぜなら彼女が可愛かったからです」
みたいなダイジェストを入れるとかなんなんよ。
ファンタジーでラストバトルを「強い難敵だったけど、ぼくらはなんとか勝利した」で済ますのとおんなじ。
ギャグ色の強いものならまだ許されるけど、シリアス風味の作品でこれはあり得ない。
そんなダイジェストで恋された状態から嫉妬っぽいことされても知らんがな(´・ω・`)
佐々木なんかも、掘り下げるエピソードがなさすぎる。
これはサブヒロインでもサブキャラでもない。すこし出番があるだけのモブ。
主人公を好きと言っているだけのモブ。
そして重要なポイントをおざなりにしている一方で、重要でない設定に尺を使いすぎてる。
主人公の秀才設定や魔力の媒体云々、ジンとリイナの幼馴染設定。
これ、全部丸ごと無駄になってるよ。
ただ、シリアスパートはそこそこに読ませるものがあった。
キャラクターの配置も悪くない。
作品の方向性や主人公のキャラクターを明確にして、それに準じた形で煮詰めてほしい。
今のこれには、思いつきをデタラメなごった煮で混ぜている以上の印象を持てない。
【アドレス】
http://www5.pf-x.net/~wannabees/cgi-bin/upload/src/si0769.txt 【ジャンル】現代ラブコメ
【タイトル】ヒロイン非モテ計画
【評価基準】
・全体的に古くさくないか?
・キャラは立っているか? 女の子たちの性格がみんな一緒になっていないか?
・コメディ部分がサムくないか?
・描写が過剰 Or 削りすぎではないか?
・一人称が不自然ではないか? つーか文章ひどすぎじゃね?
・その他なんでも。
【改稿】 ○
起承転結の「起」のところです。
このまま書きすすめてもいいものか、方向性に自信が持てません。
11時くらいまで晒します。よろしくお願いします。
>>179 一応読んだけど
ヒロインが不細工になりたいって理由を主人公が尋ねないのは不自然だなあと
文章は手慣れてる感じ
あと、ラブコメなのかヒーローものなのか方向性がわからん
どっちかに全力投球したほうがいいと思う
182 :
179:2011/07/07(木) 18:36:44.27 ID:IhEwTg2H
>>180 カブっててもいいんです気にしないでくださいありがちな設定だからカブらないほうがおかしいくらいなもんで
って富士見かよ!富士見に出そうと思ってたのに!
ああ、最後に
「私をブサイクにしてください」って言うってことは
自分が美人だと自覚してるってことだよね
お嬢様タイプの口調で、しれっとそういうふうに考えてる
そんなヒロインは好きになれないなあと思いました
>>179 読んだ。
・全体的に古くさくないか?
ギャグのノリがよくあるパターンで、作者独特の色はまったく見受けられないが
古臭いとは感じなかった。
・キャラは立っているか? 女の子たちの性格がみんな一緒になっていないか?
ヒロインに関しては短すぎて何とも言えない。
というのも現状妹含め女性達が「ギャグの為に」配置されている形になっているので。
この後の展開に期待、ってとこかな。主人公はコメディ物としては悪くないと思うよ。
・コメディ部分がサムくないか?
爺さんや妹とのやり取り含め、ボケと突っ込みがワンパターンだな。
寒くは無いけどこれからもこの繰り返しなら飽きるのは早そう。
・描写が過剰 Or 削りすぎではないか?
・一人称が不自然ではないか? つーか文章ひどすぎじゃね?
描写や文章はコメディなら及第点だろう。
一人称に関しては、主人公がいつまでこのテンションなのかは気になる。
落ち着く場面がないと辛い。
・その他なんでも。
オレもコメディ物書いてたんだけど、シリアス物に比べて最初は楽なのよね。
世界設定や場面、情景の説明も少なくて済むし、勢いで書ける部分もあるからさ。
でも段々と引き出しに限界が来るというか、ギャグがワンパターンになってくるのが分かってきて後半だれてくる。
一次は通るんだけどそこから上に行けずに結局諦めた。
この作品がこれからどういう展開になるかは分からないけど、まずは中盤までは書いてみることをお勧めする。
ヒロインを不細工にするという重いネタ(メインヒロイン的に)をどうギャグで昇華するのかは興味深い。
自分がもてすぎて困るから不細工の方がいい的な理由なら失笑だけどな。
185 :
この名無しがすごい!:2011/07/07(木) 19:11:59.08 ID:1Gwn7vgl
>>179 iPhoneからだから箇条書きでゴメンね。
・プロローグからテンプレな始まりはいいと思う。
・今のままだとキャラの見分けつかないですね。人物描写を盛るか、絡みの時間を増やした方がいいと思う。増やしすぎるとダメになるけど、今のままだと短すぎて何も立ってこない。
・文章のながれからなんとなくブサイクになりたい理由は分かるんだけど、主人公からヒロインへの質問という形で一言あったほうがいいと思う。
>>174 最後まで(若干飛ばしたところもあるが)読める面白さだった
主人公のキャラはそれほど気にならない。勉強真面目にしてるし、結構冷静くんなのだろう
リィナはちょっと・・・お尻かくぐらいならいいんだけど下品すぎやしませんか
ただ読むのやめようかと思ったのは後半救出劇
一応、禁忌な訳で、悪い事したから捕まってるわけでしょ
なのに、脱走するために何の罪もない監視員さん燃やすとか・・・いや死なないんだろうけどさ
内臓から血液まで――とかジンがエグいこと言うからもう主人公側がクズにしか見えない
リィナも復活した途端に逃げるとかでもなく、問答無用でぼこるしクズ確定
こんな人たちにこそこそ逃げてた大司教様が「罰は受けてきたでしょう、うんたらかんたら」
言っても全部右から左だよ。親父はともかくリィナは暴行罪でもっかい裁判かけろよって思ってしまう
とどめは「都合の悪いことは皆忘れてね」とか
内輪で盛り上がって茶番劇して迷惑かけたのになんなのこいつらって感じ
というわけで結そのものがほんと自分には無理
ただ結に至るまでは久々に楽しく読める作品でした
>>179 ううむ。アカンでこれは。
あのさ、ヒロインがブサイクになって非モテになりたいって話だよね。
だったら、ヒロインが不良をノックアウトしたらイカンでしょ。
普通の告白は普通に断る。不良のナンパは実力でねじ伏せる。
別にヒロイン困ってないじゃん。ブサイクになる必要性がない。
まして縁もゆかりもない主人公に、こんなこと頼む必然性もない。
こんな短い文章なのに、ストーリーの根幹が破綻してるよ。
20年前のコバルト文庫のような文体ということも合わせて考えると
179は女性なのかな。すごく女っぽい。悪い意味で。
ちょっと前に、グラビアアイドルが自伝みたいのを出したらしい。
「私、巨乳なのがコンプレックスだったんです(ホントは自慢)」
それに似てる。
巨乳だけど顔は微妙っていわれるのがコンプレックスだった、なら共感を得るんだけどね。
わかるかなあ、これ。
「私、もてまくるのが嫌なんです(ホントは自慢)」
そうなりたいっていう作者の醜い願望が顔を出してる。
だから、ヒロインはもてまくっても本当には困ってない。
不良も一撃でノックアウトだ。作者の自尊心を満たすだけの願望だから。
188 :
179:2011/07/07(木) 19:56:27.78 ID:IhEwTg2H
>>181 >>183 感想ありがとうございました。
ラブコメと戦隊はこれから混ぜまぜして使うので絞れないのですが、
>お嬢様タイプの口調で、しれっとそういうふうに考えてる
>そんなヒロインは好きになれないなあと思いました
コレがすげー参考になりました。活用させていただきます。
>>184 ありがとうございました。
コメディに関する体験談、興味深いです。
どこまでがワンパターンでどこまでが違うのか、境界が分からなくなってきてガクブルです。
ちなみに、今度話は重くはなりません。失笑エンドをどこまで書けるかやってみたいと思ってます。
あと、主人公はハイテンションに見えるのですか? テンション的には普通なつもりで書いていたので、衝撃でした。
>>185 ありがとうございました。
キャラの見分けはやっぱりつかないですね。もうちょっと盛ります。
>>187 無いっす無いっす無いっす無いっすすいませんこれだけは涙目で否定させてください!
じじいや主人公に自己投影はあってもヒロインには全くないです!
完璧ヒロインなんて書くのも初めてだったので、媚び媚びに書いているのは確かなので、そのへんに嫌なにおいがするというのはよく分かりました。
そういう見方をされることもあるんだなと思いました。ありがとうございました。勉強になりました。あーびっくりした。
>>174 手放しでというわけにはいきませんが、面白かったです。
物語の起伏をしっかり考えてイベントを組んでる感じがして読みやすい。
素材はそこそこ料理法もそこそこ、ただし何となく「まじうめえリピ決定!」とまでは
いかないくらいの美味しさといったところ。
以下気になるところ
・学力設定がほとんど活かされていない
秀才かと思えば終盤には無かったことのようにされてる
教師が順位を公にすることも今の学校のふいんきに合ってないし、掲示とかでいいのでは
しかもガチの進学校なら学年順位よりも全国模試の順位で競うくらいでいいような
今の使い方だと結局校内ボードゲーム大会だのでも代用利いちゃうよね
・父親の過去に対してもう少し嫌悪感や葛藤がほしい
年頃の子供にとって、親が配偶者以外のことを好きだったという事実自体かなり重いよ
・↑をしっかり消化した上で、魔人に対する感情が恋愛というより身内に対する親愛の情だと
悟らせるような心の流れをしっかり描写しておいてほしい。母でなくとも姉のようだ、とか。
・↑さらに、佐々木さんの正ヒロインっぷりをもう少し強調すべき。もっといじらしく。
今のままではヒロインの流れがつかめないまま終盤まで読んで「アルェー?」となる。 つづく
190 :
189つづき:2011/07/07(木) 20:01:35.39 ID:HDQPlBtH
・各要素の使い方がいまいち。もっとも効果的に使えるよう検討してほしい
前半の伏線を後半に活かす、後半唐突に出てきた要素を前半にもう少しちりばめておく等
名前間違いも記憶喪失の伏線だったとか、ギルマスは先に出しておくとか。
名前間違いは結局何の意味も無くて本当に残念。
救出時だって母親のときのことを少し匂わせて「今度こそ僕がこの手で大事な人を助けるんだ」
とか言うことだってできるはず。
アラジンマニアな設定も、もう少しアラジンを匂わせたイベントが後半にあるといいのに。
・文章のペースが一定すぎる
大事な場面やコメディシーンではもっと端的短文で強調した方が読みやすい
一定のペースでさらさらっと流れてしまっている感じ。魔人消失時とかね。
・コーラのお茶請けはメントスがいいな
・アラジンに詳しいわりにもとネタの千夜一夜物語に言及無しというのも寂しい
原典読むと分かるけど割りとあっさり扱われてたりする
・ラストバトルはやはりもう少し描写ほしい
・呼び出し悪魔が日本の所帯じみてるというのがタイムリーネタ「アザゼルさん」と
少しかぶってる
・女の子のかわいいしぐさとかもっと書こうぜ!!!!
・温めるのは旧友じゃなくて旧交
以上、面白く読めたからこその不満点でした。がんばってください。
>>188 >ちなみに、今度話は重くはなりません。
書き方悪かったかな。話が重いんじゃなくて、そのネタをコメディにする枷として重いってことな。
ヒロインを不細工にする行為ってのをコメディで描くのって簡単なようで難しいと思うんだ。
話のコマの一つならアリなんだけど、それがタイトルになってるとすると一応メインテーマだろ?
この作品を続けるなら、このネタはずっと纏わり付くわけだ。そうそう展開が思いつくかな?
まあこれは腕次第なんで頑張って欲しいと思う。
>あと、主人公はハイテンションに見えるのですか?
ドクロちゃんを読んでるような気分になったんだよ。嫌いじゃないんだけど、少し疲れる。
序盤の掴みとしてはアリだろうけど、このままずっと人物の登場→典型的なギャグのやり取りばかりだときついかなと。
たとえば「はがない」なんかはギャグだけじゃないんだよな。
まあこの辺は好みだから、参考程度に。
>>179 ・全体的に古くさくないか?
別にそういう感じはなかった。
・キャラは立っているか? 女の子たちの性格がみんな一緒になっていないか?
妹と爺さんの方が被っている気が…。
・コメディ部分がサムくないか?
さむいってほどじゃないけど、あって嬉しいって感じでもない。
・描写が過剰 Or 削りすぎではないか?
確かに風景はもうちょっとあってもいいと思う。
逆にチンピラの描写ってこんなに必要かなーとは思った。
・一人称が不自然ではないか? つーか文章ひどすぎじゃね?
うーん、確かに冒頭5行は不自然だと思ったっていうか、俺って出てきて、あれ一人称?と思った。
それ以外は、まあこんなものかなって感じ。
・その他なんでも。
空行が多すぎて効果になってないよ。
方向性云々はわからん。
とりあえず書いてみたら。何書いたって、身にならないものはないよ。
>>179 スベッてるねぇ……
なんだろ、クスリとも来ないや
終始、売れていないお笑い芸人のステージを見るようないたたまれない寒さがあった
多分「笑いの空気」をうまく作れていないせいだと思う
どうしたらその空気を生み出せるかは知らないけど
うーん……作者さんはギャグに乗り気なのかな
>>174 違和感を覚えたり残念だったりする部分が結構あるけれど、それなりに面白く読めた。
レーベルカラーが合えば一次くらいは抜けれるんじゃない? と個人的には思いました。
レーベルカラー的にも合ってるように感じたし、MFとか評価シートくれる所に一回送ってみて、改稿してみるくらいの価値はあると思う。
・文章
ちょくちょく「あれ?」って部分もあるけどまあ読みやすい。(他の人も指摘してる所だと「旧友を深める」とか)
状況や思考がはっきり分かるし展開もちゃんとしているので、他の人の言うように冗長には感じなかった。
・ストーリー・構成
他の人が結構指摘してるけど、俺は最初に学年順位転落のエピソードを書いていたのは悪く無いと思った。佐々木が魔人を持っている伏線になってるし。
また、願いが百個になったら却って慎重になっているように見えると指摘を受けているけれど、
自分には「願いが多すぎて+リイナと馴染みすぎて慣れてしまっている(父の昔と同じような召喚すれば概ね満足してしまう状況)」の演出意図があるように見えた。
佐々木が主人公に惚れているのに演出が足りていない。序盤に一回ツンデレっぽい反応示しただけ、告白後も愛情が感じられない。
もっと出番やセリフを増やして主人公と仲良くさせてやった方がいい。リイナが父親とくっつく以上、彼女がヒロイン役を一手に背負うんだから。
リイナはもっと早めに「恋人的ヒロイン」ではなく「ドラえもん的家族キャラ」である事を示したほうがいい。
母を亡くした悲しみあたりを元に彼女を姉のような家族として見てしまう様に描いておく、とか。
お母さんはどうにかならなかったものか……。扱いがあんまりだ。
主人公が刑場まで無警戒に連れて行かれたのが不自然すぎる。
大司教が味方である事をさしひいてもそれが通るのが異常。
主人である事に気づいた見張りをジンがさっさと燃やし、「主人である事はばれないが今すぐ逃げ出さなきゃ駄目な状況」にすれば解決するんじゃない?
終盤のどんでん返しを多発させる展開は非常に上手くいっていたと思う。佐々木と父の登場、大司教の真意判明、と畳み掛けるようで面白かった。
リイナの能力もこの場面にあった爽快感があってよかった。
続きます。
>>174 向こう側に行ったところで飽きてざっと読み。
現実に照らし合わせたら、東京拘置所に乗り込んで脱獄のお手伝いってことでしょ?
何かキレイな出来事みたいに書いてるけど、どうなのそれ。
あと、自分が惚れた相手は父親の元カノでした〜なんて話、普通に聞ける?
どうでもいいことだけど、母親、無理心中でも図ったのかと思ったわ。
・キャラクター
主人公
上にかいたように、そこまで行動に矛盾は感じられなかった。
もう少しランプの魔人オタクっぽさは強調した方が良かったと思う。彼のアイデンティティだし。
秀才設定もそうなんだけど、イマイチ展開にも言動にも活かされていない。
リイナ
コード詠唱や繰り返しの名前間違いは馬鹿っぽく、「らしさ」が出ていていい。
特にコード詠唱。父との別れの時みたいに泣かせるセリフにも使えるのは偉い。
屁をこく、しかも臭い、ってのはヒロイン的キャラとして致命的。マイナス要素しかない気がするので削った方がいいかも。
それがなくても十分だらしなさとか下品さは出てるし。
能力は、上で書いたように発動時の爽快感があってキャラによくあっている。
全体的に見れば良キャラ。
佐々木
残念ヒロイン。もうちょっとヒロインしてください。かわいい所を見せてください。
リイナ、主人公、佐々木で絡ませて嫉妬させたりすればヒロインらしさが際立ったかも。出番も増えるし。
告白前、告白後とも、主人公に好意を抱いている、というのをちゃんと読者が分かる形で表現して欲しい。
ジン
出現直後とリイナと絡んでからの性格のギャップは非常に良かった。
おかげで人間臭いいいキャラになっていたと思う。
魅せるところはちゃんと男を魅せるし。
父
必要十分。性格はその通り鋼鉄らしく、ちゃんと理由も描かれている。火事場に飛び込んだ話のおかげで愛情がある事もしっかり示されている。
これはどっちかと言えば構成の話なんだけど、上にも書いたように、母との関係が読んでいて非常に難しいと感じたので、そこをどうにかするとすっきりすると思う。
いっその事主人公をリイナとの間の子にすれば、彼の貞操観念も守られるし、彼の一途さも強調されてよくなるのでは、と思った。
その方がリイナが家族的ポジションに着く展開のサポートにもなるし。
火事場のエピソードの被害者は彼の家に遊びに来ていた仲の良かった友達、とかに変えればエピソードを弄らずにトラウマも残せるだろう。
なんか色々惜しい感じ。「改稿すれば面白くなりそうなのにー」って感じがいかにもそこそこ出来るワナビ作品ぽいな、と個人的には思いました。
色々書いちゃったから繰り返すけど、ある程度のレベルには達してると思うよ。結構面白かった。
197 :
179:2011/07/07(木) 22:30:55.38 ID:IhEwTg2H
>>191 今度は、じゃなくて今後は、でした。こんなところで誤字……
>ヒロインを不細工にする行為ってのをコメディで描くのって簡単なようで難しいと思うんだ。
成程。「ブサイクになりたいなら顔面を潰せばいいじゃない」「美少女すぎて陰湿ないじめにあったのがトラウマで」「美少女過ぎて虐待に以下同文」的な方向に進む予想をされているのかと思いました。
ドクロちゃんの桜くん了承。「はがない」読んでみます。
>>192 感想ありがとうございます。
>逆にチンピラの描写ってこんなに必要かなーとは思った。
こういうキャラ好きなんです。
>空行が多すぎて効果になってないよ。
了承。ネット小説の弊害だと思います。修正します。がんがん書くよー。
>>193 そうそう! そうじゃないかと思ってたんですよ! やっぱスベってるよね!
なんかそういう不安を肯定してもらって、もうちょっとがんばろうと思いました! ありがとう!
198 :
179:2011/07/07(木) 23:15:29.49 ID:IhEwTg2H
落としました。
感想をくださった皆様、ありがとうございました。
>>199 タイトルにやる気が感じられない
ジャンルは恋愛とあるけど、恋愛出てくるの遅いよ!
プロローグはいきなりダメ人間アピールのモノローグだし
お説教じみた自伝的小説でも始まるのかと思ったよ
ワクワクさせる要素皆無なこの冒頭がダメ
この冒頭だけで落ちる
>>199 文章E シナリオE キャラE ってかんじだね。
小説になってない。特に後半はポエムになってる。
これはボーイ・ミーツ・ガールなんだよね。
だったら、主人公とヒロインがなんでくっつくのか、理由をちゃんと明示しないとダメ。
人はもうちょっとまっとうな理由で、人を好きになるんじゃないか?
理由も積み重ねもないままに、ズドンと精神が深くつながりあうってことはないよ。
なぜ主人公とヒロインがお互いひかれ合ったのか、
それをエピソードで積み重ねて、読者に共感してもらうのが小説でしょう。
主人公は、大学で声かけてくれる、親切な女の子には冷たくて、
電波はいってる司書見習いの女の子とは、いきなり恋に落ちてしまうんだよね。
理由がわからないよ。
冒頭の文章は全部いらないね。ヒロインとの辛味を10倍に増やさないと。
あとね、短編で一人称の視点キャラをかえちゃダメ。
四章読んで、どうなってるのかとおもった。
>>199 ざっと読んだけど、少し前の一般向けエンタメ小説みたい
ライトノベルとしてもエンタメとしても中途半端な感じがした
うーん、特に感想が浮かばないのが感想、かな?
>>199 プロローグから第一章冒頭にかけて、
なんだこれ。主人公の日記か?
っていうぐらいつまらない。
これなら「寝ている主人公をヒロインが起こしに来る」という
黄金パターンの出だしの方がまだまし。
この先読み進めて何かワクワクすることが起きそうな気配が全くない。
とにかく引きがない。「引きが弱い」じゃなくて存在していない。
>>199 全体を通して言える事は、
主人公の性格・行動に一貫性が無さ過ぎで、全く共感できません。
不自然に無理矢理ハレーム状態にもっていっている。
もっと巧い持って行き方をしないと駄目です。
短編にしても何が言いたいのか解らない……。
■以下、細かい指摘
>それは香しい青春
香ばしい かな?
>背中に少々きつい日差しを感じ
中途半端なので「きつい」のみでOK
>教室は太陽の明るい日差しを取り込んで、キラキラと鮮やかな世界を生み出していた。
「無関心と無感動を友にした主人公」と表現に違和感がある
>振り返るとそこに立っていたのは南町楓だった。
この後にでも容姿に関する描写が欲しいです
>「僕は良いけど……。楓は友達とかと待ち合わせしてないのか?」
僕という一人称、口調とキャラ設定、呼び捨てにする事にも違和感あり
>様々な感情が入り乱れているのを僕は気付いた。
入り乱れている事に僕は気付いた。
>去り際の彼女は少し寂しそうに微笑んでいた。
あまりにも稚拙な表現。もう少し頑張って表現してほしい。
>今の僕には世界を失った亡者が住み着く恐ろしい世界にしか思えない。
>そんな人間がのうのうと生きる世界。 ……僕は何者なのだろう?
わけがわからないよ
>顔も名前も思い出すことが出来ないが、
>とても可愛い子だったということだけは僕ははっきりと覚えている。
>「お姫様? じゃあ僕がずっと守ってあげるよ」
さすがに隣人のかわいい幼馴染をその年で覚えていないのはありえない。共感できない。
>>199 4月頭の晒し版も読んでの感想。
感想を受けて、何を改稿したの? 細かい小手先の部分は変えているけれど、指摘されていた問題を
解消するのには至ってない。
作品の構成、テーマに愛着があるのはわかるけれど、感想人に指摘されたことを謙虚に受け止めて
取り入れられないのなら、いくら評価を求めても同じことだよ?
一人二人、良い感想を付けてくれていた人もいたけれど、今回の結果を受けいれて、
多くの人から受けている指摘を反映するよう、考えてみて欲しい。
>>199 なんというか、まずプロローグが微妙だよね
人それぞれにスタンスがあるから「こうあるべき」とは言わないけど、これじゃダメだよ
で、これを我慢して通り越しても、次に待ち受けるのは終始マイナス思考の主人公の希望もクソもない大学生活の描写
せっかく頑張ってプロローグをクリアしたのにこれはあんまりの仕打ち
このあと声をかけてきた女性も適当な理由付けて無視するし……結局物語が動き出すのは2章というスロースタート
3章じゃ、主人公に好意を向けてる女二人が口汚く罵り合う場面
この二人の主人公に対する好意の理由もわからないまま話が進んで読者置き去り状態だ
最終的に5章で主人公が何かささやいてハッピーエンドっぽいんだけど、読者はもう付いてこれてないと思うよ
流星が降るとか超ロマンチックエンドっぽいけど、なんとも形容のしがたい気分を味わった
エピローグは……言わなくてもわかるよね?
>>174です。たくさんの感想をどうもありがとうございました。
毎度ながら、大変ためになるアドバイスばかりで本当にありがたい限りです。
レスをして下さった方々、改めて感謝を申し上げます。
感想を聞いて自分なりにビックリしたのが
みんなは佐々木をヒロインだと思って読んで下さったところかしらw
私なりには、リイナを完全にヒロイン扱いで書いていたつもりだったのですが
これはとても参考になりましたw
どうも私、ヒロインの設定仕方が雑なようですw
それでは、また晒す時には何卒よろしくお願いします。
最後にもう一度、ありがとうございました!
>>199 ・MW系の一般寄りとしたら恋愛が幼稚すぎる。中学生レベル。こんな大学生はいない
・ラノベ補正をかけて「そういうノリ」でもいいとすると、この話はそもそも大学生である必要がない。
大学生ならではの描写もないし、というか「退屈な大学生の日常をそのまま描写されたら、当然だけど面白くない」という前提をスルーしている
・冒頭で主人公が過去になんか喪失したっぽいプロローグがあるけど、それが何なのか一切書かれない。ありえない
・が、このまま高校生にすると大学生ですら「この歳で生きる屍……?」という疑問が湧くのに、
高校生がこんなこと言ってたら、ぶっちゃけ「舐めてんのかテメェ」となる。つまり、年齢を下げることも出来ない
・読者置いてけぼりのポエムはやめよう
要は、この話は詰んでる。主人公の性格から展開までガッチリ話を全面改稿して、やっと短編としてスタートライン
けど、短編として見るとそもそも作品としてのオチが弱い。そりゃあ一次落ちだ
>>199 悪いが一章まで読んで残りはもう見切った。つまり続きは読んでない。
しかしそれでも言えることはある、この作品はつまらない。
はっきり言ってこれ、貴方の都合の良い妄想を書きなぐってるだけだよね。
登場人物は皆人形みたいで、話を進めるための舞台装置でしかない。
人物が血の通った人間と思えないから白ける、感情移入できない。
あと一つ、人が人を好きになるにはそれなりの理由がある。
性格容姿財力能力地位権力もしくは何かの出来事とか。
何の理由もなしに誰かが誰かを好きになるなんてのはありえない。
自分の立場になって考えてみればいい、お前さんはいきなり見も知らぬ人間に好意を抱けるか?
ろくに話もしてないし、相手のことを何もまるで分かってないのに? ありえないだろ?
そう考えると自分はこの主人公を好きになれそうもない。
自分の経験を踏まえて言うけど、性格が暗いうえに考えが後ろ向きな人間に女の子は寄り付かない。
笑顔が素敵で、話してて楽しかったりする人間なら、女の子は積極的に寄ってくる。
自分の立場で考えれば当たり前な話だな、笑顔が素敵な女の子と、ぶっきらぼうで暗い表情しか見せない女の子
どっちの方がより魅力的よ? 笑顔が素敵な方に決まってるだろ?
見た目が冴えない男でも彼女がいることもあるけど、それだってやっぱり何かの理由があって、彼女は男と一緒に居るのさ。
一緒に居るのに足る「理由」があるからこそ、ね。
恋愛ものが書きたいなら、人が人を好きになる「理由」とその「経過」、そして関係の「変化」を明白にしてストーリーを組み立てること。
これこそが正に人間ドラマって呼ばれるものなんだよ。
210 :
123:2011/07/09(土) 02:56:03.90 ID:sY95t/Az
いまさらですが
>>123です
もしよければ参考にしたいので改投していいただけないでしょうか?
自分ではいまいちどの辺が悪いのか判断できないので
>>210 その街は光の渦に溺れていた。
刻は既に夜半を過ぎている。しかし夜の帳は蠢く炎に影もなく焼き散らされ、
安らに眠るはずの人々は地獄の釜で喘いでいた。
火達磨になった柱が傾いて烈雨の如く降りつけた。
粉塵と煙が暗く立ちこめ、炎の輝きを一瞬遠ざける。肺を焦がすような熱気の中、一人の少女が呆然と立ち尽くしていた。
命がけで自分を助け出してくれた父親が、崩落した壁に叩き潰されて動かなくなってしまったのだ。壁の下からは赤黒い染みが止めどなく広がり、炎を反射して歪に燦めいた。
少女の目は見開かれたままに凍てついている。暗い瞳は現実を映そうとはせず、耳も鼻も脳も心も、愛する父の死を受け入れられずに停止していた。
肉の焼ける匂いが強まり、燃えさかる火柱が一際大きく爆ぜた。
灼熱の炎は悲鳴と暴風をワルツに踊り狂い、主を迎えた僕の如く傅く。
もがき苦しんでいた住人の頭を、巨大な蹄が踏みつぶして破裂させた。
ころころと転がった眼球が見据える先、揺らめく火の光に照らし出され、この災厄の主が現れた。
黒い剛毛に包まれた巨躯、鋭い角を戴く牛のような頭。
災厄の使徒、死と灼熱の王、終焉を報せる烽火――魔獣ベルガス。
この街を襲撃し火の海に帰せしめ、阿鼻叫喚の巷を闊歩して死を喰らう人成らざるものの瞳が、今や新たな獲物を捕らえて酷薄に細められた。
父を目の前で失った少女は、父の仇たる魔獣の訪れに――未だ気付かない。
眠い 限界 ゆるしてほしい
個人的には感情描写より風景描写の方を重視したい。キャラクターの性格が掴めてない冒頭部では特にね
少女の感情を文章から排除することで、逆に非現実に打ちすえられ絶望した少女っぽくなるのを期待
改稿前のはあんまりにも安っぽすぎたからね
あんまり文章力に自信がある方じゃないけれど、これでなんとなく「小説っぽい雰囲気」みたいなのを感じて貰えると嬉しいかなぁ……
213 :
この名無しがすごい!:2011/07/09(土) 08:12:46.95 ID:DTcObsus
214 :
この名無しがすごい!:2011/07/09(土) 08:19:30.08 ID:DTcObsus
>>213です
書き忘れてました。
短編(1万7千字程度)です。
よろしくお願いします……
>>213 途中まで読むのを辞めました。
読んでいて何やってるのか分かりませんでした。
ご自身の中で言葉が整理されてないように思います。
それと書き出し部分で気になったのですが、
同じ助詞を使うことは避けましょう。
あと次の行に移行する、「そして」が気になりました。
いやいやいや、読者まだ何も知らないのに、そしてもないだろと。
>>213 「俺」が「黒い塊」を振り下ろしたあたりでこりゃー駄目だと閉じかけて、
でも短篇らしいしなあと踏みとどまって、その後の説明台詞の応酬で、勘は正しかったと閉じた。
黒い塊やら「それ」やら、小説初心者は大抵やるんだよね。雰囲気が出ると錯覚して。
一人称のくせに自分が持ってるのが槍だとすら知らないとか頭おかしいよね、てな具合に一人称の縛りを全部無視してるし。
評価項目が曖昧すぎてどう読めばわからないから、このぐらいで。
>>217 216です。
20000字程度で、まだ途中までしか書いておりません。
追記させてください。
>>213 >振り下ろされた黒い塊が目の前の女に迫る。
これってこの語り手目線だと「自分の武器を目の前の女に振り下ろしている」んだろ?
こういうルール破りな書き方は工夫次第じゃ何とかなっちゃうかもしれん
でもこの後も似たような文章が続くってことはルール理解しないで書いてるよな
まずはこれを直すところから始めようか
>>217 話として面白いか(途中で飽きないか)、
設定なんかは個人的には興味あるタイプの話だった
なので少し期待しながら読んだのだけど、
死ぬほど文章が読みにくくて、演出も稚拙だと感じたし
描写の過不足もかなり多いと思う
そのせいで話を楽しむどころじゃなかった
キャラクターが立っているか。
立っていない
あと文章途中に、いきなりキャラの設定説明文章を入れ込むのはいくらなんでもサボりすぎ
晒しスレじゃ、これだけで読むの止められても文句言えない
もっとキャラのセリフや行動などで読者に分からせる工夫が欲しい
超能力者が虐げられているという設定が受け入れられるかどうか。
設定自体は別に問題なく受け入れられる
改稿不可みたいだから何もしないけど、凄い読みにくかった
描写もどうでもいいところを事細かに描写してるかと思えば、
肝心なところがおざなりだったり
>>213 全部読んだ。面白くなかった。
状況が分かり辛い。説明や描写が足りていない。
例えば冒頭も説明は月夜ぐらいで、街中か田畑か森の中か分からない。真っ暗な舞台から声だけ聞こえる感じ。
状況が分からないので興味を惹かれない。
世界もキャラもありきたりで新しさも面白みもない。というか古臭く感じた。
ファンタジー作品は山ほど出版されてるから、この作品なりの新しさが無いと読んではもらえない。
この少ない枚数で武器への視点変更が必要とは思えない。余計な読み辛さを増やしただけだと思う。
それまで怯えていたビーグルが何の脈絡もなく活躍し始めたのは、ご都合主義過ぎて萎えた。
長編のプロローグを読まされた感じで、作品として何も終わっていない。
世界を救った異世界の英雄が故郷へ帰るために素材集め、その途中で町を一つ救っただけ。
主人公は最初と最後で何も変わらない。成長していないというか。
読み終えた後で「だから何?」と思わず呟いてしまうぐらい中身のない作品だった。
>>210 整理整頓してみた。誤字多すぎてここまでで断念。ごめん
http://www5.pf-x.net/~wannabees/cgi-bin/upload/src/si0775.txt >・修正後と修正前どちらがいいか
どちらもよくないけど、修正後の努力は買う。
>・ちゃんと小説になっているか
骨はできていると思う。
>・話はおもしろいと思うか
>・文章力、表現力はどうか。
面白くない。セリフ回しが古くてダサイ。主語と指示語がごちゃごちゃしてて、一語一語に神経をつかって書いているように見えない。
文章力はない。目が滑る。けど下の上あたりじゃないだろうか。
たくさん読んで、たくさん書いていけばがーんがん伸びると思うのでがんばってください。
ハードボイルドな文章力を身につけると、うまく生きる予感がする。違ってても責任はとらない。
以下、改稿時に感じたこと。
・燃える前の街の様子が一切書かれていないのが気になった。西洋ファンタジーなのか現代なのかもわからない。
あと単位はキロとかメートルでいいのかい?
・自信がないときにやりがちなんだけど、感情の誘導を説明しすぎ。
>ベルガスが向きを変え、少女から離れる様に歩み始めた。
>少女はホッとし、まだそこにベルガスいるのは分かっている。
>分かっていたはずのなのに気が緩んでしまった。気が緩み後方への注意を怠っていた少女の足がもつれ、地面に派手に尻もちをついてしまった。
こういう過剰な書き込みが随所にある。そんなに難しい感情の流れじゃないので、こういう部分はサラっと流したほうがいいと思う。
そのぶんを風景描写に回した方がいい。
・あと誤字多すぎる。再読推奨。
>・10点満点で評価を付けるとなんてぐらいか
期待値込みで四点。
>>213 この内容なら普通三人称でしょ
いきなり英雄な主人公は感情移入しにくいよ
三人称は書けない、なんていう消極的な理由で一人称を用いたと思われても仕方ない
描写に具体性が無いのも厳しい
ファンタジー世界は現実世界より自由だとか描写が楽とか思ってる初心者は多いけど、それは大きな間違い
ウェブ小説は知らないけど、商業のファンタジーでは、真っ白背景で読者の想像にお任せしますじゃ通用しないよ
何も無いところからはっきりとした一枚絵を浮かびあがらせる程度の力量は必須だと思う
プロの作品を読んでみると良い
まず身の丈に合ったものを書くのをオススメする
現代学園モノとかそのあたり
異世界ファンタジーは上級者向けであって、作者にはまだ上級者レベルの実力は無いように感じる
もっとたくさん読んでたくさん書いた方が良い
>>220 コメントありがとうございます。
キャラクターの説明を入れるのはNGなんですね。
知りませんでした。
改稿についての記載を削ってコピペしてしまったようです。
改稿するとしたらどのように直せばよいか、教えていただけませんか?
>>217 (あれは)(この)(大きくも小さくもない)、(ごく)(ありふれた)(東京の)(衛星都市の)(1つである)御旗市が、
(ベッドタウンとしての)(存在力を)(アピールするために)(行った)(一大プロジェクトの)(一環として)(行われた)、(数々の)(催し物の)(一つだった)。
まるで日本語テストの例文だな。
この文章で最低限言いたいことはこれだろ?
(あれは)御旗市が(行った)(催し物の)(一つだった)
(あれは→催し物)(この→御旗市)(大きくも小さくもない→御旗市)、(ごくありふれた→御旗市)(東京の衛星都市の1つである→御旗市)
かかる言葉と受ける言葉の距離を考えたほうがいい。遠いとややこしい文になる。
御旗市にかかる言葉が多すぎる。これだけあるなら御旗市についての文章を追加したほうが分かりやすいと思うんだが、どうだろうか?
「御旗市が、」の後も整理した方がいい。「行った」「行われた」とかややこし過ぎるだろ。
(あれは)御旗市が、(ベッドタウンとしての)(存在力をアピールするために)(行った)(一大プロジェクトの)(一環として)(行われた)、(数々の)(催し物の)(一つだった)。
↓
(あれは)御旗市が、(ベッドタウンとしての)(存在力をアピールするための)(一大プロジェクトの)(一環として)(行った)、(数々の)(催し物の)(一つだった)。
↓
(あれは)御旗市が、(ベッドタウンとしての)(存在力をアピールするための)(一大プロジェクトとして)(行った)、(数々の)(催し物の)(一つだった)。
↓
(あれは)御旗市が、(ベッドタウンとしての)(存在力をアピールするために)(行った)、(数々の)(催し物の)(一つだった)。
>>225 ありがとうございます。
このようにご指摘していただけるととても分かりやすいです。
改訂したあともう一度アップしたいと思いますので、お時間があれば
再度コメントいただければ大変助かります。
>>217 他の方も指摘されている通り
わざと伝わりにくくしているのだろうか? と疑いたくなるくらい、伝わりにくい、読みにくいと思う
『こそあど言葉』でググッて参照してみると良い
まともな小説の文章ってなかなかに難しいもんだよね
>>224 改稿はしないよ
俺の実力じゃ無理
改稿不可だと引用して指摘ってのができないのがハードルだったけど
引用OKなら、以下気になったとこいくつか引用
>「目覚めの時間でございますよ……そろそろ起きていただけませんか……?」
>白を基調にした壁紙が囲む12畳ほどの洋室。主の寝息が規則正しく聞こえる部屋に穏やかな女性の声が響く。
この穏やかな女性の声ってのは、結局自走式目覚まし時計の音声ってことでいいの?
正直ここのくだりでいきなり混乱したんだけど、もうちょっと分かりやすくならない?
そもそも、自走式目覚まし時計、ってのが後々の伏線にならないんだったら普通の目覚まし時計でいいんじゃないのと思う。
そんなトリッキーなアイテム登場させて、上手く描写できる力がまだない
>バタンと閉じるドアの音に大きく一つ欠伸を漏らして、目の開け具合を1割程度にしつつ寝床から一歩踏み出したところで、彼は急に足をとられてベッドに仰向けに倒れこむ。
>僅かに壁にぶつけた頭をさすりつつ元凶を探せば、床に置かれたままの10kgの大型ダンベルの軸を踏んでしまったらしいことが分かった。
音に欠伸を漏らすって言葉のつなげ方が、何か変な印象を受ける
目の開け具合が一割程度ってのも、言ってることは分かるけど描写としてはどうなの……
>そんな憎まれを叩けば、最近少しだけ気を使うようになったらしい彼女の指先が鋭く背中に刺さった。
気を使うようになったってのが何に対してか良くわからん
もし指先だとするなら、その情報いらないし、もし指先じゃないなら、それが何なのか全く分からないから描写の不備
>>217 あんまり読み込んでないけど、ちょっと気になったこと。
超能力があることが一般に知れ渡り、しかも能力者たちを教育する学校まである世界でのマジックというのはどんな位置づけだろう?
本物の奇跡があるのに、わざわざ偽物の奇跡お金払って見に行くの?
くわしく読んでないから的外れなこといってたらスマソ
>>212 >>222 ありがとうございます
もっと風景描写を濃くできるように見比べながら修正していきます
>>199 全部読んだ。文章普通。面白くなかった。
まったくエンタメしていないので、ラノベでも一般でもない。
どちらかというと独りよがりな私小説っぽい。
書いた本人にとっては特別なことや素晴らしい考えだったかも知れないが、
他人にとっては当たり前なことなので、面白みを感じられない。
また、主人公の考え方が納得できないどころか、気持ち悪いところがあった。
なぜ気持ち悪く感じたかと考えてみると、結局のところ最初から最後まで相手の身になって考えると言う事を一切せず、
ひたすら自分の事だけを考え続ける自己中ナルシストだったからではないか。
そのため超独りよがりな話になっており、主人公のオナニーを延々と見せ付けられた感じ。
恋愛に見せかけたオナニーでしかない。そこが気持ち悪いんだと思う。
そのせいで主人公への感情移入や共感ができなかった。
ストーリーとしても、将来に生きる希望が持てないダメ人間が、
唐突に司書見習いの女性に好かれて、生きる希望が出てきたよ、やった!
という、いくらフィクションとは言え酷すぎる展開。
ご都合主義といわれるラノベですら、もう少し必然性は考慮されてる。
それに女の子が生きる希望が湧くほどには可愛く思えないのも問題だ。
というわけで全体的に面白くなかった。この枚数でも読んでて疲れた。
あと司書の資格云々がおかしい気がする。
試験で合格じゃなく講習を全部受けないといけないはず。
高卒でもなれるのは司書じゃなくて司書補ではないか。
>>217 応募作じゃないようなので、流し読み。
読んでて文章が色々と引っかかる。声に出して読んでみたりして、読み易さに気をつけてみるとよいかも。
能力者は迫害されているとわかっているのに、街中で能力使えば疎ましがられて当然。
それに切れる主人公は頭が悪く見えた。
そもそも国家規模で認識しているのなら、車の免許のように能力使用に制限をかけたりはしないのだろうか。
焼却場で彼女を無事に寝かせる冷静さがありながら、全力攻撃するほど激昂していたのは、なんだか違和感。
その後の涙と反省も取ってつけたような印象を受けた。
話は全体的に退屈だった。理由は二つ。
一つ目は超能力者がいる地球だとはわかったけれど、学園ラブコメなのか、ミステリなのか、異能バトルなのか、
そういう作品の方向性が見えなかった。何に期待して読んでいけばいいのか分からなかった。
二つ目はストーリーが始まっていないこと。設定の説明を交えつつ、日常生活をだらだらと続けているだけ。
普通は事件が起きるなり、主人公が何かを決意するなりして、そこから物語は始まる。
この作品で言うと好きな女子にお願いされて焼却場へ行ったところから。
それまでの20DPぐらいが大きなプロローグになってて興味を惹かれない。なくていい。
全部削ってできるだけ早く事件を登場させて、話を進めるべき。小説は設定を読むものじゃなく話を楽しむものだから。
>>237 コメントありがとうございます。
退屈と感じられた理由、ご尤もだと思いました。
削れるだけ前半部分を削りたいと思います。
236 :
ゾンビ:2011/07/09(土) 15:03:12.26 ID:Fhg1iaGg
>>217 これから読むところだけど推敲した
>>233の冒頭を読んだ感想としては、読みにくさは変わってないんじゃないか?
「フリルの付いた黒いスカート。花をあしらった装飾が何箇所にも付いているやはり黒いジャケット。そして黒いハンドバッグ。
そしてストレートの黒髪を湛える、黒褐色の目をした少女」
」
やはりって何だ?これを初めて読む人間からすれば、「やはり」なんて思えないんだが。そんなの知るかよw
それを踏まえて黒を強調したいようだから改稿してみた。
黒髪の美しい少女は全身、黒ずくめの出で立ちだった。フリル付きのスカートに、同じく花をかたどった装飾が施されている黒いジャケット。
手には黒のハンドバック。
「ね。……超能力者、やめたいと思わない?」
真っ黒な深淵を宿した黒褐色の瞳で驚く俺を見ながら、そう言った。
暗がりから影だけが染み出るように現れた彼女は、俺にとってはさながら黒衣の死神のようだった。
真黒・深淵・影・黒衣・死神は服装を受けてこっちで冒頭のイメージから付けたした黒強調表現。きみのやはりが連続するのはどうかと思う。音読したのかい?
改稿ものは、イメージ重視で印象に残る黒髪を最初に提示して、次にインパクトありそうな黒ずくめを最初に説明しておいて服装の詳細を書いた。
それから台詞。それを受けて見つめる目の書いて最後に見つめられた俺が抱いたイメージで締める。
きみの書き方だとスカートから描写を始めるんだけど、どういう目的でやってんの?
情報の出す順番・その効果に無自覚としか思えないんだが。
>>213です
返答が遅くなってすいません。
たくさんの感想、ありがとうございます!
やはり、他人に見てもらうということはいいことですね!
今一度、自身の実力を見直し、奮起したいと思います。
ありがとうございました!
>>210 文章云々より、いらないシーンが多いんだよ。
いかに文字数を少なくインパクトを出すか、みたいな意識を持ってみるといいかもしれない。
あとは、内容が新奇なことが重要みたいなので、アイディアは頑張ってw
239 :
ゾンビ:2011/07/09(土) 16:50:43.46 ID:Fhg1iaGg
>>217 全部読んだ。
話として面白いか(途中で飽きないか)・・・飽きたしつまらない、キャラクターが立っているか・・・立っている部分もある。
設定が受け入れられるかどうか・・・内面描写はやりやすいかもだけど話の筋が暗くなる可能性はある。
某サイト晒しのまま載せた感じで行間が空きしぎて読みにくかった。
目覚まし時計を鎮圧した、眠りの世界に住んでいるとか普通使わない言い回しと、長くて読みにくい文章が頻出するってのが第一印象。
肝心の展開・キャラ・設定だけど「幼馴染の性格と・フェルミとの距離・能力者の社会的な立場・フェルミの心情と恋・謎の市原と
暴走・社会構造への怨嗟」という話の筋が、陰性で読んでて爽快感が無い。それが一番問題。
キャラは根暗でキレる主人公にやや嫌悪感。九条は明るい性格で好感持てた。
でも、心情的に盛り上がる保健室のシーンはフェルミが悪いわけで余り感情移入できなかった。
あとは悪く言えば社会構造への怨嗟だから楽しめない。
描写・文章力とは別に長い日常パートと陰性の部分に手を入れないと面白くならないと思う。
>>240 18DPあたりまで。
よかった点は…文章がまともなことかな。
悪かった点は、今さらこのネタで何をしようっていうの?というところ。今さらバトロワを書く男の人って…という気分。
特に何も考えず普通に読めるってことは、最低限、視点とかそういうのはちゃんとしてるんだと思う。
内容はあまりにも面白くなかった。
姉との会話とか、今後の伏線だとしても、そこにいれてどうするのって思うし。
で、その後始まるのが、だらだらとした設定説明と、見飽きたバトロワ。そりゃ落ちますよ。
もし後半が面白くなるんですよっていうなら、前半もそれだけ面白くしてください。
改行は、乱用したら効果が薄れるから、ここぞってとこだけにした方がいいと思う。
鬱陶しいと思うほどじゃないけど、自分の感覚としては、ちょっと多いかも。
>>293 アドバイス頂き本当にありがとうございました。
ここまで丁寧に指摘していただいたのは初めてで、本当に参考になりました。
また機会がありましたらよろしくお願いいたします。
>>240 プロローグだけで読む気が失せた
作者は、読者目線でコレを読んで面白いと思えるのか?
244 :
快晴ラッコ:2011/07/09(土) 17:57:50.31 ID:fKkOngvP
>>217=
>>232 217は学校に行ったあたりまで。233は冒頭のみ。
とりあえず空行がウザい。ウェブ発表用らしいから、HTMLならこれでいいのか知らんが。
233の冒頭、これはないは…。
まあ、だからといって217がいいかって言われると、そうとも言えないんで、困る。
>話として面白いか(途中で飽きないか)
そういうわけでその辺で切った。
せっかくの設定がほとんど活用されないまま普通の話になってきたから。
>キャラクターが立っているか。
プロトタイプって感じ。独自性を感じない。
まだまだ、作者の都合で動いている人形のままだな。魂がない。
>超能力者が虐げられているという設定が受け入れられるかどうか。
SFとかだと非常によく見る設定のような気がするけど。
>>213 途中まで読んだ。
文章は三人称なのに人称だけが一人称で気持ち悪い…。
説明が多すぎて、会話が死んでる。
多分書き始めてまだ日が浅いのだと思うから、たくさん読んでたくさん書いて、上達してください。
とりあえず、こういう書き方をしたいなら、三人称の方が自由度高いと思うよ。
一人称は、主人公に同調させやすい一方で、ものすごく縛りがある。
>>217 漫画だけど「絶対可憐チルドレン」をお勧めする。エスパーとノーマルが共存できる世界を模索する話だ。
読んだけど、超能力者が迫害される理由がようわからぬ。気味が悪いから?
そして科学を学ばせてもらえぬ理由もようわからぬ。超能力者が科学を勉強すると、何か悪いことがあるのかね?
そして文系は無視なん?科学系ナシでも進学できる大学いっぱいあるよね?
科学では説明のできない力、って切り捨ててしまう理由もわからん。何もないところからエネルギーを取り出せるなんてエコじゃん。夢のようだ。
「二十年前、ひとりの天才科学者であり天才超能力者だった××は、己れの能力を研究し、超能力を利用した兵器を作った。
××は画期的な発明だと世界中から喝采を受ける。が、彼の奢りから兵器はコントロールを失い暴発し、数百人の死者が出る事態となった。
これ以降、科学を学ぶ超能力者=××事件を起こす危険のある人物、というレッテルが貼られるようになり、
ただでさえ偏見の目で見られていた超能力者はさらに肩身の狭い思いをするようになったのだ」
みたいなことがないと、理由がわからない。
>話として面白いか(途中で飽きないか)
ネット小説からの転載だからか、展開が冗長。ゆえに飽きました。改行が多い。
あとネット小説にしてはヒキが弱い。
>キャラクターが立っているか。
ひととおり読んだけど、名前のある登場人物が何人いるのか覚えていられません。
主人公の恋の仕方がなんかドロドロしてて怖い。
>超能力者が虐げられているという設定が受け入れられるかどうか。
上記の通り、虐げられている理由を明確にしてほしいです。
差別問題を扱いたいというなら、超能力ではない設定のほうが良いと思います。
>>240 神様あたりでギブアップ
良いところ……無し
悪いところ……展開遅すぎ、冗長
普通な高校生の普通な日常描いてもつまらないって
姉の会話とかバイトの回想部分全部カットでいいよ
主人公が死ぬならウダウダやらずにサクッと殺す
姉が後々重要になるならそのときに詳しく書けばいいよ
>>240 バトルロワイヤルに、ぼくらののコエムシを加えた感じ
・改行
印刷したら変わるかもしれないけど、PC上で見る限り違和感なかった
というか、もっと別のことを気にしないといけないってレベル
・良かった部分
書き終わってること
・悪かった部分
オリジナリティの欠片もない
視点がコロコロ変わる。んで、その人物は死ぬ。って法則はどうなんだ?
殺し合いの舞台が学校でうんざり
この手のものをやるにしたら、文章力が圧倒的に足りない
というか、完全な一人称の文があった
盛り上がりなく終わる
プロローグの一番最初に出てくる姉が、その後一切出てこない
最初から出さんでいいじゃん
>>240 気になった点を、ってことなので思ったことを書きます
ちなみに15DPくらいまで読んでその後はひたすら流し読み
まず最初の姉とのやりとりなんだが
おそらくキャラ紹介や、その後の伏線も兼ねたかけあいパートなんだろうけど
自慢としかとれないような紹介や説明的な台詞、地の文が延々と続くのは、凄いマイナスに感じた
ここまでナルシーで自慢めいたやりとりをされると、登場人物に対して共感する気が冒頭5ページで奪われる
ハイスペックな姉弟ということを主張したいならそれでいいけど、もうちょっと嫌らしさを感じないようにやってほしい
あと、読者に色々な情報を与えようとしすぎてるためか、
主人公や姉のやりとり自体もどこか空々しい
情報を出させるために作者が無理やりキャラを動かしてる気がしてならない
あとあと必要になる情報を詰め込むのはいいけど、いらない情報はそぎ落として、
その分もっと生き生きとしたかけあいを増やすなりして欲しい
その後の展開考えたら、日常との対比を描写しとくのは大事なことだとは思う
でも今のままだと、長々とやった割に主人公に感情移入できないから、完全に邪魔なパートになってるし
その後の展開でも、別にとっとと死んでくれてもかまわないくらいの気持ちになる
これってオチを考えたら致命的だと思う
で、その後も、全体的に台詞部分が読むに堪えない
モノローグも含めてだけど
わざとらしい台詞ばっか
あまり面白くもないし
正直言って話のネタにもあまり興味持てないかな
バトロワとかぼくらのを例に出してる人いるけど、自分も同じ印象を持った
後は未来日記とかも似てるかな……
ちなみに、これもし仮に続編書くことになったら書けるん?
良いとこはまあ、
文章力というか日本語力自体は問題ないと思う
描写力は可もなく不可もなくで、
ちょっと足りないと思うところも結構あった
個人的に感じる一番の課題は、キャラの動かし方やモノローグも含めたセリフの部分だとおもう
>>240 バトロワ大好きだから、このジャンルを書いてくれるのは嬉しいよ
でも、それだけにキツイことを言う
そもそも甲賀忍法帖、バトルロワイアル、クリムゾンの迷宮辺りの超定番はちゃんと読んでるか?
龍騎やら舞-HiMEやらインシテミル、笛やらシークレットゲーム辺りは抑えてる?
この作品にはデスゲーム系作品としての新鮮さや面白みが一切ないんだよ
誰が次に脱落するのかも全く気にならないし(出て来てすぐ死ぬ)、ゲームの真相やキャラクターへの感情移入なんかも出来ない
疑心暗鬼もなければ、死への恐怖も薄く、殺人への葛藤もない
武器は無駄の一切ないGANTZ的なもので、厨二心をくすぐるギミック・アイテム・能力は一切なし
特に全キャラが没個性で全く気にならないというのはデスゲーム小説では致命的
殺人役の名前が「桐野」とかね。ンなパロやるならキャラを書き込め、と。名前だけ似せても桐山にはなれないわけ
(逆にバトロワを読んでないとしたら、桐山の存在を知らずにコレを書く無知が問題になる)
元々、デスゲーム小説ってそう簡単に書けるジャンルじゃないんだ
構成、キャラ立て、発想、文章力。全部フルに使う
バリバリのプロが書いてもどこか不満が出てしまうことが多いわけで、ぶっちゃけ目指したハードルが高すぎたと思う
文章自体は悪くないから、もっとずっと書き慣れてからかな……こういうのやるのは
ただ、長期的な問題はこれを「今」書いてしまうことなんじゃないかな
類字作品が山ほどあるジャンルなのに、それに負けないオリジナリティを出す意志がまるで感じられない
バトロワ書くならバトロワものを読む。それは、どのジャンルでも同じこと
まずは、そこから始めた方がいい
>>240 どなたかの前述にある通りGANTZのメソッド
リアリティを持たせようとしてるのかもしれんが一切が逆効果な主人公の日常説明
作中で厨二と連呼していれば言い訳になると勘違いしたのかも知らんが、
正しく厨二病そのもののキャラ設定は控えめに評しても失笑もの
精々がブログで発表する創作物、もしくは出来損ないの同人エロゲの域
文章力は読み進めるのに苦痛を抱くほど低くは無いが、売り物にできる水準にはほど遠い
そうした基礎的な自力が不足していても内容が面白ければ相殺されることもあるが、
どこかで見たような話そのままでは全く売りにならない
死亡後も延々と設定説明を垂れ流す辺りでギブ、時間と労力の無駄と判断
もしGANTZを引用したのなら「いきなり不条理に巻き込まれてろくな説明も無い」
という状況もパクっておくべき、リアリティが格段に違う
まあそれでも読者を牽引する力は徹底的に欠ける二番煎じ
下読みに冒頭で捨てられる典型例と思われる
253 :
240:2011/07/09(土) 19:39:46.81 ID:77mfGdLa
うっは、いい感じにフルボッコw
やっぱり複数人から感想もらうと、自分の課題がなんなのか浮き彫りになってくるな。
感想くれた人たち感謝です。
255 :
ゾンビ:2011/07/09(土) 19:49:57.31 ID:Fhg1iaGg
>>217補足
ヒロインは九条でいいの?タイトルと市原の登場回数と比べると、そう見えちゃうんだけど。それに登校の時に制服なのか私服なのかイマイチ判然としなかった。
九条の明るい性格と主人公へのツンデレ好意を書きたいなら、重複する部分が多いからイベント削った方がいい。違うなら市原をメインにして九条の露出を押さえないと存在感食われるよ。
まだ誰も言ってないから言うんだけど
設定につっこむと、九条の母親は研究者ってことだけど在宅はいいけど、一人で物理の大型な実験って無茶があるだろう。研究機関に所属してるけど在宅ってこと?家で一人で実験してるってことなら無理だよ。
それと進学と就職で差別されてるってことだけど、直後に親は大学の同期に違和感を持った。人並み以上の社会的地位じゃん。差別されてる感じがしないよ。頑張れば明るい未来があるってことでしょ。
他にも能力者が少なくてそれ同士しか結婚しないなら、0.05%だからすぐ滅びると思うけど?
つーか超能力を使えるのに自然科学を今さら研究するってのも、ちょっとなぁ。超能力についてこそ研究すべきだろ。
他に差別と社会の能力者との歴史を掘り下げてほしい。どうしてこうなったとか分からないと主人公の不満に共感できないし話に深みがない。
キャラ立ってるってのは、主人公に関しては悪い意味だからね。キレてテロとか犯罪起こしそうって意味の。
能力の暴走とは無関係に、自分の意志で殺意を暴走さえるキャラって絶対に読者受け悪いと思うよ。
電撃一次通ったけど上に行く気が全くしない!
なので友人にせがまれて書き始めた戦闘機SFものの冒頭を晒させて貰います。
【アドレス】
http://www5.pf-x.net/~wannabees/cgi-bin/upload/src/si0781.txt 【ジャンル】戦闘機SFもの 少々誰得気味
【タイトル】水平線上のプロフェシア
【評価基準】「この先を読みたいか」 「世界観を掴めるか」の二点。
「ごめん無理」って場合は、どこを修正すれば読みやすいか、引き込まれるかを教えて欲しいです!
【改稿】ぜひぜひお願いします!
軍オタ気味の友人に合わせるため、自分がSF大好きなため、ちょっと文体が硬いかも知れません。
戦闘機モノってラノベ的にどうなの?ってのと合わせて教えて貰えると嬉しいです
戦闘機ものも結構あるのよ。あとで読むね
>>254 冒頭からして読みにくい
凝った構成にしたいのか知らんが、
地力が足りてない背伸びは意味不明の文章に帰結するだけ
段落校正なぞに入れ込む労力があるならまず中身に力を入れろ
内容が伴っていれば目を引く材料にもなるが、
こんな駄文で格好だけでは読み手の神経を逆撫でするだけ、逆効果
序章で9割読む気が失せたが、一応もう少し先まで読んで判断しようとして即座に挫折
世界観人物筋立て、引っぱたきである冒頭で何一つ触りすら理解できない
どこがどう悪いとか細部に突っ込む気にもならん
話として面白いか否かを人に問うなら、まず物語として読める段階にして差し出せ
独りよがりな文章など誰も読みたがらん、まず人の目を意識して「見せる」為に書くことを覚えろ
>>254 1章まで読んだよ。2章以降読もうと思える面白さは無いというかつまらない
文章だのアイデアだのを全部置いといて、異能バトルでバトルなし能力のお披露目もなしで1章終わってる時点で話も終わってる
最初の鬼神とかちょっと見るだけ→もう終わってる→なんか倒れてきたとかどうでもいいにも程がある
最低でも最初の鬼神とのバトルをかぶりつきで見せなきゃ話にならない
王道かつその後に繋ぎやすいのははバトル自体に巻き込まれること
冒頭なんだから『戦わせる』、『能力を使わせる』、それから『説明させる』。これが出来てないと駄目
その上舞台設定がどうのとか明らかに他に大事なものがあるだろって話で1章使うのはアウトすぎる
>>254 徐々に一文を長くしていくのはプロもやる技法だけどこれはやりすぎて逆効果
自然さを失ってしまったら何の意味もない
内容もお粗末すぎ何番煎じなんて通用しないよ
>>254 既に感想出てるけど、序章の書き方がダメだよ
基本的には自己紹介をする章だし、そこでゴミってたら落ちちゃう。
バイト面接とかでもそうでしょう?グダグダ要らん事を言ってたら「なんだこいつ」ってなるのさ。
この作品は異能バトルなジャンルらしいし、異能すげぇええええってのを読者に植え付ける必要があるわけだ。
でも読んでみると宙ぶらりで一体何がしたいのかが解らない
これをジャンル名を伏せて読んだら異能バトルものっと思う人は結構少ないと思うよ
>>240 全部読んだ。全然面白くなかった。
よいところ、特になし。文章普通。
悪いところ、もう上の人たちに言われてしまった。
とにかく読んでて疲れる。目が滑る。
それは登場人物たちが生きようと死のうと、どうでもいいと感じるから。
設定がありきたり。主人公がウザい。冒頭に引き込むインパクトが皆無。登場人物が薄っぺらい。
そんなこんなで作品にまったく引き込まれなかった。読むのが苦痛で、読み終えたらへとへとに疲れた。
主人公の目的もおかしい。
人を平然と殺せる主人公が、ヒロインだけは自分が殺したから守りたいって。真実味がないし、なんか変。
また、最初から最後まで目的が一つしかないので葛藤が生まれず、ドラマがない。
設定やキャラや構成など、文章以外がいろいろとぎこちない作品だと思った。
>>256 「書き慣れている感」がありますね
描写の言い回し、語彙の多さ、文章のレベルも高いですが
個人的な感想を言わせてもらうと
「小難し過ぎる」、「情景が浮かんで来ない」という感想。
このジャンルが好きで興味がある人には良いかもしれませんが、
そうでない人には門前払いになると思います。
1ページ目から文章を詰め込み過ぎているので、
改行を増やすなり「ライト」にすると読みやすいです。
ANGELの設定はエヴァで言う使徒と被りますが
どんなものなのか? と中二心をくすぐるので◎です。
しかしながら、「恐怖感」がそこまで伝わって来ないので、
もっと「ANGELの描写」を解りやすくしてほしい。
せっかく文章力はあるのに、
話を難しくするだけに特化しているのは勿体ない!
「作者の100%は読者に30%も伝わらない」を体現しています。
ですが、素材は非常に良いです。
これだけのとんでも設定でも違和感も少ない。
書き方によっては化ける可能性ありです。
>>256 直近のレベルが余りにも余りだった落差もあるだろうが、
毛色が違う感じで割りとスムーズに読了
失礼ながらミリタリージャンルには明るくないので的外れかもしれんが、
冒頭のドッグファイト描写にパイロットの強化人間的設定等、
スカイクロラ、雪風を彷彿とした…のだが
進むと異種生命体との戦闘的一次接触を軸にした「未知との遭遇」系とミックスであると判明
どちらかと言えば雪風ではなく、アニメ等で解り易いところではエヴァ、蒼穹のファフナーに近かった
使い古されている題材とはいえ、専門用語が浮かない程度の文章力もあり、決して読めない代物ではない
同時にテンプレであるが故、そこそこの文章や展開では引き付ける魅力に欠けるのも事実
無論これは読み手の趣味嗜好如何に関わってくる所であり、
人によっては面白いと感じるであろうレベルには達していると思われる
晒し人の言い分から今作自体は公募用ではないと捉えたが、
あくまで習作、仲間内で楽しむ為のものだとすれば及第点クラスではないだろうか
仮にこれを手直しして公募に送るつもりならば、
オリジナリティの欠如は確実にネックになると思われる
また、これは個人的な趣味になるが、折角重厚な兵器描写を行っているにも拘らず、
キャラクター会話の遣り取りがどうにも軽すぎるように見えてならない
ラノベである以上、軽快さは求められてしかるべきだと思うが、
現状では落差ばかりが気になってバランスが悪い
文体が軽い割には専門的な世界設定の地文が頭に入ってきにくいところも問題
あわせて見直した方が良いと思われる
ブラッシュアップして結末まで書き上げたなら再度読んでみたいとは思える内容ではあった
>>255 追加でご指摘ありがとうございます。
おっしゃるとおりだと思いますので、そこらへんの記載をばっさり切って
書き直すことにします。
>>256 このレベルのものが書けて「上に行く気が全くしない」とのたまう性根が気に食わないねw
それはともかく、確かに文章は硬い。
>最早息すらできない
ここの「最早」はひらがなにするべき。ひらがなにして失われるものは何もない。
それと「些か」「殆ど」なども、ラノベにおいてこのレベルの漢字をひらがなにしないのは作者の自己満足。
「有り得ない」「不味いぞ」も、わざわざ漢字を使う意味がない。しかも会話文なのに・・・。
単語以外にも、全体的に堅苦しい文章が続きすぎるのが難点かな。胸焼けする。
正直、「読んでもらう」という感覚が足りない。書きたいものを書いてるという印象(展開とか設定ではなく、文章だけの話ね)。
「押し」と「引き」を意識して欲しい。
冒頭の展開としてはかなりいい・・・けど、天使の恩恵によって人類がどんな生活を送っているのかを具体的に描写すると、
天使の攻撃のインパクトがもっと強まるんじゃないかな。
これも「押し」と「引き」。
オリジナリティは、これからだね。この段階でどうこう言うことじゃないと思う。
基本的に実力がある人だと思います。基礎体力がある人だと言っていい。
個人的にはあなたみたいな人がプロになって、勇者で生徒会がなんちゃらだ、ハーレムでパンツ見せてあーだこーだのラノベにうんざりしてる「少数の人」wの
一服の清涼剤になって欲しい。がんばって。
267 :
ゾンビ:2011/07/09(土) 22:04:12.82 ID:Fhg1iaGg
>>240 真っ黒なのに明瞭がひっかかるけど、いきなり異世界スタートでだし文章力もあると感じた。でも、姉と家計を考えるなら学校に許可してアルバイトすれば良さそうなもんだが?
でも、神様辺りできつくなる。神様ウザイ、可愛げない。しかも設定を一気に説明される。この段階で意外性は無くなる。演出に盛大に失敗してる。
<短所>
空間の描写が甘い。自分で学校の構造を完璧に把握した上で、咀嚼して相手が理解出来るようにしないと臨場感が台無しになるし、読む気が失せる。「女子トイレの扉が開き、一人の少女が廊下に向かって顔を出した」の室伏とヒロインの位置関係が全く分からん。
だいたい室伏がプロには見えないよ。どう考えても傭兵なら、建物の構造を把握したり、罠でもしかけるだろう。いきなり行動し過ぎ。設定とズレがある。煽るヒロインの行為もそうとう玉砕覚悟で無理ある。しかも、大声出されて始末しないなんて異常。
桐野とかに位置かがバレるじゃん。本当に傭兵かよ?
主人公のヒロインへの無警戒感といい、女子トイレでの展開といい、かなりのご都合主義。バトロアに有った、葛藤みたいなものが何も感じられない。凹んですぐに、あんな奴忘れようとか。
おいおい、主人公とヒロインがブラック・ラグーンにいてもいいくらい手慣れてる。だから弱者の頑張りみたいなのが感じられないから、面白くない。とどめは、最後の、人殺しの後の褒め殺しイチャラブ。
狂気カップルに付いていけず1章でギブ。
改行による文の強調は、スベってるとこの方が多い。もっと絞るべき。
<長所>
構成・心理描写・キャラ・展開のどれをとっても無し。読みやすい文章は長所。でも、それだけ。
>>258-261 ありがとうございます。
冒頭はそっくり削ろうかどうか迷っていましたが、やっぱダメですよね。
練り直す時間もなく、必要ならしょうがないかなくらいでそのままにしてしまいました。
無駄に凝るのは悪い癖なのかなと感じていたので今後はより一層気を付けることにします。
>>256 戦闘機、にはあまり興味はないけど
この手のSF物は大好物
多分誰得ってことはないと思う
かなり期待して読んで、実際良かったと思う
なので以下は、他の作品に比べてハードル上げたうえでの感想ってのを先に言っときます
以下基準に基づく感想
「この先を読みたいか」
読みたい。
「世界観を掴めるか」
雰囲気は出てるし、なんとなく掴める。
やや独特の名詞が多くて、じっくり読まないと分からんのがネックだけど
まあそれは仕方がないとも思う
展開が早くて出し惜しみをしてないから、むしろいい方に作用してるかもしれない
以下基準以外の感想
冒頭4Pくらいの入り方は凄い好みで、完全に引き込まれた
あと気になったのはヒロインはいずこってことかな
西園って人はちょっとキャラ弱くて、メインヒロインだとは思えないし(メインの男二人がそれなりにキャラ立ってるだけにね)
もしまだ登場してないなら、登場したとこまでは読みたかった気はする
拾ってくるパイロットがヒロインってことだろうか?
もしヒロイン不在な小説だったり西園さんがヒロインだったりしたらごめんなさい
ぶっちゃけ最初は維が僕っ娘ヒロインと勘違いしたくらい
話し方がそれっぽいし、描写にあどけないとか長い黒髪とか……
そのせいで少年のとこをナチュラルに少女と読み間違える始末で
実は女でした展開が後で待ってたりせんよな、これ……?
全体としては楽しく読ませてもらいました
ごちです
>>256 読み終わった。面白かったー。
「この先を読みたいか」
最後まで読みたい。
「世界観を掴めるか」
俺は掴めた。けど詰めすぎに感じた。
「戦闘(シュミレーション)→日常→天使の襲撃」の流れは「緊張→弛緩→緊張」だから、
通常ならバランスはいいはずなんだけど、「日常」部分に世界の説明が入ってるので、脳を休ませる暇がない。
天使の襲撃を翌日にして、日常の描写を増やして世界を飲み込む時間を与えてほしい。
でも、普段このテのものを読まない俺の意見なので、そういう間をつくるとミリタリー小説としては「ヌルイ」と言われるのかも。
文章はすらすら読めました。「天使を殺す」=「アイス・ナインを得る」の説明を書くところまで読めなかったのが残念。
>全身をシートに押しつける、いや、もはやシートの上で磨り潰そうとする加速度に耐えながら、遠野は今までの人生で一番、自分が遺伝子操作された新人類であることに感謝していた。
けど、こういう主語が「加速度」なのか「遠野」なのか、ごっちゃになって分からなくなってる文章がところどころに混じってる。
(「遠野」が主語なら「全身をシートに押し付けられる」だし、「加速度」が主語なら「感謝していた」にはならない)
気になったのはそれくらいかな? 楽しく読めました。
>>256 面白かった。世界観も何となく分かった。今後もっと詳しく語られることを期待してる。続きが読みたい。
ところでアイス・ナインて猫のゆりかごの奴? だとしたら世界がやばい。何て物を人類にもたらしやがる、天使。
今後の展開にもよるけど、シミュレーションの場面が必要な理由って何でしょうか。
世界観と維や遠野の能力説明?
だとしたら、現実の天使との戦闘から始めてしまっても問題ない気がしました。
パイロットを拾ってくるってのはAIに操縦を任せて火気管制を人が行うのでしょうか。
タイトルもすごい気になる。プロフェシアは果たしてシステムなのか人なのか。
続きが書けたらぜひ、また晒してください。
273 :
この名無しがすごい!:2011/07/09(土) 22:45:51.62 ID:++tqj5yn
【アドレス】
http://www5.pf-x.net/~wannabees/cgi-bin/upload/src/si0783.txt 【ジャンル】 コメディ
【タイトル】 そんなにちんたらしていて本当に世界征服できると思っているの?
【評価基準】
・どこまで読めたかだけでも、一行でいいので教えていただけると嬉しいです。
・キャラクターについて、全然ダメそうかどうか。
・文章力無さすぎとか、こういうとこに気をつけろとか。
・構成の問題とか。どうすれば良くなりそうか。
・短所に関しまして、ここが、酷すぎとか、まずは、これ直せとか。
・もし、長所とか面白そうな部分がありましたら。
【改稿】可
あらすじは冒頭に入れています。
全面改稿(全部書き直し)する予定ですが、キャラとかいくつかのアイディアは
使い回ししたいと思っています。
ネタ的に使いまわせるか、全部捨てるべきかなど、ご意見いただけましたら、
ありがたいです。
自分では、構成が一番問題かなと思っていますが、文章も酷いかもしれません。
忌憚なきご意見をいただければ助かります。よろしくお願いいたします。
274 :
この名無しがすごい!:2011/07/09(土) 22:55:27.13 ID:Tftw74Gn
>>273 モホロビチッチ不連続面、略してモホ面 で断念しました
>>256 懐かしいにおいを感じる。広範囲にいろんな意味で。とりあえず、1次通過おめでとう。
>この先を読みたいか
是非ともって感じではないけど、あれば確実に読んでた。
なぜ是非ともじゃないのかって、文章がしんどいから。
>世界観を掴めるか
おーざっぱに。ひらがなで書いたあたりでニュアンスを感じ取っていただきたい。
地球の方は大体わかるけど、天使側がまだあんまりよくわからなかった。
>「ごめん無理」って場合は、どこを修正すれば読みやすいか、引き込まれるか
読むには読んだけど、松代に戻ったあたりで急速にだれた。
文章がとにかくネック。
飛行機とか興味ないんだよねーと思ってたけど、とりあえずこの冒頭で読もうと思った。
というのはあるんだけど、どうして下肢から血が戻ってこなかったのかで、?となった。
ミリタリ好きならわかるのかもしれないけど、興味のない自分としては、どういうGがかかったのかわからなかった。
文章は、ときどきわかりづらいね。迂遠な表現が多い。カッコいいとは思うけど、もう一歩シンプル側に倒してもいい気がする。
特に読みづらいなーと思ったとこだけ僭越ながら抜いてみた。
http://www5.pf-x.net/~wannabees/cgi-bin/upload/src/si0787.txt あと、2DP半も放置プレイだった夕月を不意に文章に戻されても何だかわからないので、合間で1〜2箇所程度使っといてほしい。
>>273 あらすじはひたすら意味不明
狙って意味不明にして本編に興味をひく作戦かと思ったらそんなことなかったぜということで
俺もホモ面でアウト
とにかく読みにくい上に表現がしつこくてうざい
一連の一次落ち作品と比べても劣ると感じた
>>269 ネタは良い。が、調理が全然ダメ
本格的な経済パロディを書く気が無いのはすぐわかった
あくまでそれっぽい匂い、テイストで他との差異を図ろうとしたのだろう
これが完全な敗因
一見した序文の読みやすさ、学園理念の煽りなどから、
読者はラノベの体裁をとった経済入門書レベルには期待してしまう
いわゆる「物語を楽しみながらちょっとした専門分野の勉強もできる」系は
青年漫画に多く、総じて人気も高い
しかしいざ読み進めてみると、まともな理論や薀蓄のひとつすらなく、
バカテスの影響が丸解りの「ちょっと変わったシステムの学園」で展開される
ありがちなドタバタ系と速攻で化けの皮が剥がれる
おまけに単純な学園コメディとしても底辺に近い出来
読み進めば進むほど文章展開演出、全てにおいて稚拙さが馬脚をあらわす
序文の引きが完全に「看板に偽り有」となり、数ページ進んだだけで尻すぼみ感が半端ない
一次突破など望むべくも無いだろう
売り文句にすべき「経済」をあまりにも適当に扱おうとした認識の甘さが、
このグダグダな出来の全てを物語っている
学生バザー程度の知識しかないなら仰々しく経済などという触れ込みを使うのは烏滸がましい
これで通用するのは精々が学園祭レベルの話だ
経済をあくまで添え物として使うにしても、
多少なりとも取材や調査を行わなければ上手い嘘などつけようはずもないし、
メインにあたるコメディストーリーがこの出来では何をかいわんや
全体の低レベルもさることながら、
結局何を書きたかったのかさっぱり解らない代物だった
>>254 >話として面白いかどうか
ものすごく頑張って10DPまで読んだ。
世界設定はお腹いっぱいです。話がなんにも進んでないんですけど?
ざっと流したら21DPでやっと鬼が出てきた。それもあっさり終わった。
20DPてことは、この話の長さだと4分の1が過ぎてるわけだが…うーん、いったい何がしたいの?
>>274 ・小説になっているか
>話の筋としてはできていますが、基本的な部分がまるでなっていません。
・キャラクターに感情移入できるか
>キャラクターの設定は個人的にはありです◎
>しかしながら、文章や、基本的な部分があますぎて、それ以前の問題です。
・駄目なところを指摘して欲しい
>まず段落空け、改行ができていない。故に字を詰め込み過ぎ。この時点で一次通過は難しい。
×多くの人が違いのない似た様な存在となっている中で彼女だけが際立っていた。
>プロローグから言い回しが解りづらい!
例:周りの誰もがゲームのNPCのような存在の中で、彼女だけが異彩の佇まいを放っている。
×待て〜、おいこら〜、などと怒鳴りながら
>不良達に絡まれている緊迫感が無い
×ウサギとカメの物語のウサギを彷彿とさせる速度
>イメージしにくすぎる……「脱兎のごとく逃げる」で良いのではないでしょうか?
×時代遅れの野郎ども
×彼らに追い回されている
×彼らの怒りは鎮まりきらなかった
×彼らもなかなか短気な奴らだ
×不良集団との距離
>同一ページ内で不良達の呼称がこうも変わるのは異常事態です。
・良い(ましな)ところは何ですか
>能力バトルジャンルは難しい。書こうという心意気はすごい。
>ラノベの競合が「禁書」、他では「ジョジョ」、「HUNTER x HUNTER」だから。
>上記作品とこれを比較して自分でどう思いますか?
・その他気になったところ
×あー、私の能力はパイロキネシストじゃないよ。
>おかしいです!
○あー、私はパイロキネシストじゃないよ。
>「作者の100%は読者に30%も伝わらない」のとおりです。
>扱っている素材・設定はありです。このジャンルは好きなので頑張れ!
戻りましたー
予想外に反応が良くてすげー嬉しー!
順番に感想書かせて貰います!
>>263 確かに自分で読んでて息が詰まる気はしますね……
書いてある情報自体はそれほど濃くないんですが、文体の所為か読みづらくなっているのか
飽くまでライトノベルの範疇に納めようとしているのですが(友人用ではありますがあわよくば応募を…)、
初めての三人称視点でちょっと描写が硬くなりすぎていたみたいです。
天使の描写はここで入れるかどうか迷ったのですが、天使の肉体の解説を後に回すことにして省いています。
そのせいで「天使が良くわからーん!」ってなるなら失敗、
「天使って何だろ?読み進めればわかるかも!」となるなら計算通りと言ったところでしょうか。
現状では描写の多さで「わからーん!」に傾いてしまいそうなので、なんとか修正したいと思います。
>>264 友人が「雪風最高!」と言ってきかないので、その方針で行こうかと……(笑)
エヴァ、ファフナー共に大好きな作品です。あの雰囲気を上手く生み出しつつ、
エヴァやファフナーのように「風呂敷たたみ損ねた不条理END」にはならないように書きたいと思います
(J.P.ホーガンの「星を継ぐもの」シリーズみたいな、伏線がかっちりはまる結末)
オリジナリティーは……はい、二番煎じ以下に甘んじないようがんばります。
確かに地の文と会話のノリがかけ離れていますね……
会話までカッチカチだともうラノベにならないと思って軽くしてみましたが、違和感をうめる作業が足りてないのですね。
>>266 電撃に送ったのは今見返すと変な汗が出るくらいの厨二っぷりだったので……
もし本当にレベルが上がっているのなら、それは間違いなくこのスレでボッコボコにされたおかげです。本当に有り難う御座いました。
漢字の開きは完全に癖になってしまってました……
これはATOKを本格的に調教する必要がありそうですw
軍事ものである以上絶対に削れない用語は存在するので、バランスを取りながらより読みやすくする努力がいりますね
「押し」ばかりになるのも私の傾向の一つなので、飽き&うんざりが来ないような緩急を心がけてみます
……あ、このあとでてくるメインヒロインはテンプレにツンデレでパンツ見たり見られたりする予定です……
282 :
256:2011/07/09(土) 23:39:54.46 ID:5eEohApv
名前入れ忘れてたし
>>270 ……続き読みたいって言われるとすっげー嬉しいぜw
固有名詞はこの先々も何度も使う重要なのに絞ったつもりではありますが、
明らかにテンポを失わせるレベルであるなら更に減らす必要があると思ってました
今は良い方向に作用してるかもとのことで一安心です。
サブヒロインは御名代維です(笑) 「少年」って男性女性の区別ないんだぜ?
御察しの通り、このあと連れてくるパイロット(訓練兵)がメインヒロインになります。吸った揉んだします。
できる限りヒロインは早めに出した方が良いと分かってはいるのですが、
これ以上冒頭でキャラを増やすと私の力量を超えてしまいそうなので……
遅すぎるという事であれば展開を考え直します
>>271 最後まで読みたいとな!?嬉しすぎるぜww
全体的に詰まり過ぎなんですよねー…
世界観の描写を削ると意味不明
人物の描写を削ると設定だけの自己満足
戦闘機の描写を削るとそもそもの目的が失われるという……
どの描写が多くてどれが少ないか、宜しければ教えて欲しいです
「押し」しかないのが完全に悪癖になってきてますね
遠野と御名代の掛け合いは個人的には「引き」なんですが
地の文の密度が濃すぎるのかも
「ミリタリーもの」と言うよりは「ミリオタ受けする燃えラノベ」が目標なので
展開を多少ゆるくするのも手なのかな
アイスナインは天使から奪い取ります。その説明は後々するつもりだったので、
ここでは天使とCATSクレイドルの関係を匂わせる程度に留めています
{(全身をシートに押しつける、いや、もはやシートの上で磨り潰そうとする)加速度に耐えながら}、遠野は(今までの人生で一番、自分が遺伝子操作された新人類であることに)感謝していた。
見直してみると悪文であった! これ以外にも一文一文が長いので、
必要ない場所は薄くなりすぎない程度に文を分けるのも良いかもしれませんね
283 :
256:2011/07/09(土) 23:40:54.11 ID:5eEohApv
>>272 アイスナインはモロ猫のゆりかごです
英語版Cat's Cradleのもじりで「CATSクレイドル松代」ができあがりましたw
但し元ネタのように全世界が滅んだりはしません!全世界が戦争したりはするかもだけどね!w
上にも書きましたが、シミュレーションでないとどうしてもヒロインを連れてこられそうに無いので……
掴みとして利用するならシミュレーターもありかと思い採用です。
ただこのあとすぐにもう一度格闘戦になるので、バトルシーンの密度には気を配るべきですね
>>276 ……おそらくばれてるんだろうなぁ、はずかしいなぁ……w
でもここは素直にありがとうです!
やはりここでも文体の硬さ、天使の曖昧さがネックですね
文体は何とかゆるい方向に近寄せます。
天使の描写は……やっぱりここで書くべきなのかな
このあとの戦闘で、シミュレーターでない現実の天使を間近に見ることになるので
そっちで書こうかとは計画してるのですが
あー、確かに下半身に血が集まるって狭い範囲での常識ですね
こう言うのに興味ない人には分かりづらい描写って自分では判断つかないので
ミリタリもSFも読まない! って人の感想もむしろありがたいです
……ご指摘の通りです。自分は解ってるから他人もこの程度の描写で解るはずーという
甘えた考えが抜けきっていないみたいです。精進します!
284 :
254:2011/07/09(土) 23:42:07.84 ID:YU6Oiy++
>>279 ありがとうございます。
10DPでも貴重な時間を使って読んでいただけて嬉しいです。
鬼神戦は序章も含めてほぼ一撃で終わらせるという制約上あっさりさせています。
それ以降も鬼神だけでなく数十戦してますがそんな調子です。
ミステリー仕立てで謎を作っていく感じになっています。
ストーリーに変化があるのが26DP、さらに変化するのが53DPです。
本当は後半であと数十DP使うつもりだったのでバランスが悪くなっています。
やっぱりバトル風にしちゃうと個々の戦闘が面白くないと厳しいんですね。
エンタメをもっと意識するように頑張ります。
285 :
256:2011/07/09(土) 23:47:26.43 ID:5eEohApv
まとめてで恐縮ですが、読んでくださった皆さん、更に感想まで付けてくださった皆さん、
本当にありがとうございましたー!
議論スレや語り合うスレも覗いてるので、ここで言うまでもないけど……ってことがあれば書いてやって下さい!
>>269 40DPぐらいまで読んだ。
>面白くないと感じられた部分
全体的に、濃淡がないというか、〜〜でね、〜〜でね、〜〜でね、と話が続いていくみたいな印象。
1章が終わって、〜〜だったの。となったから、話がどう展開するのかと思ったらまた似たような話だし…。
風紀委員長の失踪は、学園全体を揺るがすような事件が発生する伏線なんだろうとは思うけど、
あれだけで期待しろってのは無理すぎる。
構成を大きく変えないと無理なんじゃないだろうか。
あと、女子一人称小説が何だか古くさい感じがした…。
287 :
ゾンビ:2011/07/10(日) 00:24:33.62 ID:NOrdthyE
>>281 この先を読みたいか・・・読みたい。少なくとも、世界観の提示と展開の早さは冒頭として十分、機能してる。キャラも超人だけど子供っぽい維に好感を持った。
世界観を掴めるか・・・晒されてる範囲内のことは。天使とか遠野の出生とか。
以下、評価基準以外の感想。
一言で言って、やばい超面白い。
本人が懸念の戦闘物だけど、結構需要が有ると思うよ。萌えラノベばかりだと食傷気味だし、有川浩を求めてるのは出版元も同じだと。ジャンル的に軍オタ意外にもメカオタとかも喜びそう。
だけど、エヴァとか蒼穹のファフナーを連想することが、パクりとか言われる可能性もある。逆に好きな人はこの世界観だけで気に入ってくれるだろうし。
肝心の中身は、晒された範囲だけだと、エンタメと考えた場合、うまくないと思う。だって誰かも言ってたけどヒロインがいないでしょ?
俺なら、新パイロットが到着することにして、冒頭から松代に戻ったところで出会うように仕組む。
その上で、天使の襲撃。この場合、三人で女子がいた方が盛り上がると思うんだよね。維が少年系だし。ヒロインが新人パイロットとかの方がバランスが取れると思うんだ。
因みに西園は、オペレーション固定の方が向いてる。戦闘向きじゃない。
もし、その予定なら他にキャラ追加して方がいいかな。
これ落ちるとしたら多分、専門用語の羅列と、ストーリがつまらない場合だと思う。そうだとすれば、あまり漢字や片仮名の多用は止めた方がいい。自分は、ちょっとくどく感じたところあるし。
戦闘場面は、あまり、専門用語まみれにしないで、普通の人が読んでも分かるようにした方がいい。
じゃないと、何だか凄いけど、どうなってるか分からないって、とっつきにくいと思う人がいるはず。そういう感想も付いてるし。
というか、軍・メカオタ意外にもアプローチする気があるなら、ロマンスとか葛藤とかが、戦闘意外に軸として必要だと思うんだ。
総論は、・一般人にも読めるレベルに文章を砕いて、締めるところは硬質で締める。・ヒロインと、出会いのイベントを用意して、その範囲で世界観と日常パートを挿入する。
・戦闘以外のサービス(人間ドラマ)を追加。これでだいぶ、受け入れやすさが変わると思うんだ。
個人的な意見だけど、この手の作品が脚光を浴びるのも業界のためだから、もっと上に行ってほしい。文章力(硬いは抜きで)だけなら、群を抜いてると思った。
>>273 ・どこまで読めたかだけでも、一行でいいので教えていただけると嬉しいです。
あらすじは読んでない。
まともに読めたのは3DPまで。世界背景がまったく見えん。これ現代なの? 未來なの?
そういうざっとしたイメージも湧いてこないんだけど。
ネタ的に使いまわせるかどうかは、読めてないので保留。
・キャラクターについて、全然ダメそうかどうか。
空って方がデンパ過ぎて無理。
主人公はこのページ数だと何ともいえない。
・文章力無さすぎとか、こういうとこに気をつけろとか。
文章のペースが早すぎる。多分必要なことを丁寧に書いていないということだと思う。
先に進もうとする意識が強すぎるんじゃない?
・構成の問題とか。どうすれば良くなりそうか。
これも読めてないのでパス。
ただ、ID登録して云々ってのは冗長に感じた。だから読むのやめたんだけど。
情報を羅列するだけじゃ感情は動かないので、出したい情報があるのなら、感情を動かしながら提示してください。
・短所に関しまして、ここが、酷すぎとか、まずは、これ直せとか。
とりあえず、文章。もっと丁寧に。長文を書けとか、あれこれ描写を追加しろとかってことじゃなくて、
一つの事象にかける時間を長くする、かな。
今のままだと、ちょっとおちつけwと言いたくなるんだよね。
・もし、長所とか面白そうな部分がありましたら。
うーん…いかんせん3DPなので…パス。
>>273 同じく3DPぐらいしか読めなかった
世界制服はつくばから! って言葉自体は個人的にはビビっときた 悪くないと思う
でもモホ面はかなり使いどころが悪いな
つくばから! 自体はそこそこ良いと思うしそっちが本筋なんだろうから
変にモホ面とか入れないでもっとつくばメインで触れてやってよかったんじゃないか
序盤で世界征服に引き込めればもっと先を読む気になると思う
いや、本当に世界征服したいのかどうかも続き読んでないからわかんないんだけどな
そしてどう改稿されたとしてもID云々が来たら間違いなく切る あれは無理すぎる
とまあ読んだ部分の構成について色々書いたけど
何が一番きつかったかというと結局は文章そのもの
多分自覚あるだろうが
>>273本人が思ってる以上に悪いぞ 許容範囲を超えてる
一次落ちた原因は全部そこにあると言ってもいいと思う 頑張って欲しい
>>274 物凄く飛ばし飛ばしに目を通したから評価基準通りには書けない すまん
とりあえず語尾がでやすの人の台詞だが、『出やす』になってる部分が3つあった
ちらっと見ただけで目立つぐらい異彩を放ってたからあんまり読み直してないと思うんだが
毛国勿体無いんじゃないかって気がする
序盤は台詞も含めて文章がかなり酷いが、後半はまだ良くなってる
最後まで書いた後でまた最初から書き直せば読める程度には出来たんじゃないか
今はまだひたすら書いてるだけでも成長できるレベルにいると思う
後三回書き直すなりして壁に当たってから来た方がいい
>>274 15DPほど。
・小説になっているか
まあ、最低限なってないことはないんじゃないかと。
・キャラクターに感情移入できるか
難しいねえ。感情移入できるような描写やイベントがないんだよね。
・駄目なところを指摘して欲しい
ひとつめ。
これは追いかけっこではない、鬼ごっこだ!と言われても、はぁそうですか、となるわけだが。
いざ本編が始まるっていう冒頭からこれはないんじゃないの。
ふたつめ。
設定の説明にページ使いすぎ。ていうか、これは独立したシーンじゃなくて、何かのついででいいんじゃないの。
ここ、仲を深めると同時に設定説明っていうより、設定説明したいから仲良くなるシーンを入れたって感じがする。
みっつめ。
文章に抑揚をつけてください。何かこれを言うことが多いな、最近。
大怪我した男が目の前に現れても淡々と進んでいくんじゃ、読む側は、どう盛り上がっていいのかさっぱりです。
・良い(ましな)ところは何ですか
まあ、そうだなあ…イベントを起こし続けようと頑張っているところ…だろうか…。
サービス精神はあるんだなと。
・その他気になったところ
プロローグ、いらなくね? 本編にそのまま普通に突っ込んだらいいじゃん。
>>254 文庫本の現代本にありそうな文体で、文章力は決して悪くないと思う
仮想の社会が年月を重ねてるのもキャラクターが薄いのもそっちでありがちだな
ラノベはキャラが命だってのはプロが言ってることだけど
この書き方でラノベ的に魅力的なキャラを描写しようと思うと
序盤からしっかりとキャラ立ちさせないと凄く難しくなる
その意味でも序盤は非常に残念な出来だ
そして自覚してるようだけど、読み進めても楽しい内容じゃないってのが厳しい
同じテーマなら俺は四幇の能力ってのをちゃんと使い始めた時代だとか
能力使う犯罪者にようやく対抗が出来始めた頃の話が読みたい
絶対そっちの方が面白いしライトノベルらしい
つまらないって言ってた人が居たが俺も同感だ
下手じゃない でもつまらないんだよな
自分の方向性を維持したまま読者の求める方向に進むことが出来れば評価は一気に上がると思う
別に萌えさせろとか媚びろそういう意味じゃないぞ
293 :
254:2011/07/10(日) 02:02:43.43 ID:8XQj5YKv
>>292 ありがとうございます。
かなり読んでいただけたようですし、
その上での「つまらない」というご指摘を深く受け止めたいと思います。
実は以前別作品で評価シートをいただいた時も似たようなことが書かれていました。
(そこそこ書けているが設定が活きていない、別なストーリーが読みたかった等)
その頃からあんまり進歩がないということですね。
それがわかって今回晒して良かったです。
今回のは、創作意欲がこのままの作品方向性だったので別な話というと思いつかないですが。
つまらないから面白いへ至るのは難しいことだと思いますが、
客観視を心がけ、自分が書きたいことを読者が読みたいような表現へ昇華できるようがんばります。
295 :
この名無しがすごい!:2011/07/10(日) 02:20:04.78 ID:5IXeK+cV
次の人も現れたので
280、290、291さんありがとうございました
295を書いたのは274です。
>294
記憶喪失だったことが分かる辺りまで読んだ。あとはギブ。
最初から日本語が軽くヤバい。
>彼女は強い眼光で僕を射すように睨み、言い得ぬ怒りと涙を流していた。
これの二行前と一行あとに言ってるようにしか見えない。そして、怒りと涙を流してていいのか。
開幕で早速不安でしょうがなくなる。
>腐った空気のようになっていくようだった。
いちいち説明したくはないけど、ご理解下さい。
あと、「ように」「ような」は出過ぎ多過ぎ。言い換えるとか何とかして。
一つ一つ挙げるとキリがないので、取り敢えず自分の知ってる言葉で書いて欲しい。
あとは朗読とかかな。口に出すと違和感がハッキリ出るらしい。誤字も見つけやすくなる。
それと、塒とか劈くとかは読者に読んで貰えることを想定してるのかな。
ラノベのメインターゲットである中高生で読める人、多分10人に1人もいないと思うけど。
展開に関しては、「こういう話を出したいからこんなシーンにしてるんだろうな」という意図が
透けて見えてる気がする。
鳩の自分語りはその最たる物だけど、他にも主人公を力づくで引っ張っておきながら
襲われて怪我するまでそばで見物してる鷹野、意味もなく出て来て意味もなく消えるホーク。
挙句、それまでのキャラをかなぐり捨てていきなり「千葉から出荷」とか言い出す主人公。
いきなり面白いことを言いたくなったなら、それこそ一人称の力で心境の変化を見せて欲しい。
でないと単にブレてるだけに思える。ご都合主義というか、全員が全員渡された台本読んでる感じ。
ところで普通の高校生って携帯持ってないの?俺なら電波さんに囲まれて「誘拐だ!記憶消去だ!」
とか言われたらひとまず知り合いに電話してみるけど。親でもいいけど。
行動が軒並み不自然=ご都合主義 ということなら、共感する。
>>294 >情景が文章から伝わるか
うーん…辛うじて、書いてあるものだけは…。空気はちょっと無理。全景もちょっと無理。
おそらく、作者の脳内補完が多すぎる。
初っぱなから、表面切られただけでもだいぶやばいと思うのだが。怪我の具合がさっぱわからん。
鳩へのそれって嘘なんですかってのも唐突で、何の話してんだかわからんし。あの一言で悟れる鳩は大したもんだNE!と思った。
>状況がわかるか
これは問題ないといえば問題ないけど、理屈抜きにスタートしてるから、そこが落ち着かない。
いわゆる、あなた達にはこれから殺し合いをしてもらいますっていうアナウンスみたいなやつ。
鷹野さんは主催者じゃないから、ピエロに嘘でもある程度語ってもらった方が落ち着くかもね。
もしくは、直後に鷹野さんが話をするか。
>悪いところなら何でも
上の人が携帯突っ込んでるけど、それも含めて情報を提示する順番が悪すぎる。
ほかにも、昼は客がいるからピエロが出てこないって言われて、その隙に帰ればいいっていう発想が出てこない理由がわからない。
出られないよって言われるのはそれよりあとじゃないか。
穴があったから後出しでフォロー入れておきましたっていうんじゃなく、先回りして書くべき。
そのフォローの入れ方も、地の文でさらっと流して終わりって、どんだけ手抜きですか。
キャラも酷い。腹切られてやばい痛いと騒いでいたくせに、千葉県産ですとか、
静香がビビりすぎで軽くウザいぐらいだったのに、浮気される前の亭主だとか、何なの、この人たち。
静香が来てからのテンションの代わり方も、何かもう、ちぐはぐ過ぎる。
書きたい場面とこなしてるだけの場面の落差が酷い。それが↓に通じるんだと思う。
>伏線を入れても、どうにも展開がご都合主義に見えるといわれる
伏線が伏線になりうるほど情報を含んでいないから。また、情報と情報を結ぶ線が強引に引かれすぎているから。
それに、登場人物がみんなエスパーか、思ってないことをしゃべるという、身体制御の出来ないおかしな人になっている。
夕焼けの場面しかり、静香に詮索を入れる場面しかり。それで立ち直る静香もどうなの。
キャラもストーリーも、すべて作者の思うとおりに動かしている、とても不自然でぎこちない状態だ。そりゃご都合主義って言われるわ。
と、いろいろ書いたけど、最後まで読めたので、話は面白いんだと思う。
せっかくの話を活かせてないんだよ。もったいない。
もしかして、その瞬間に書きたいと思ったことをそのまま書いてるんじゃない?
299 :
273:2011/07/10(日) 06:25:21.64 ID:InRG3ifm
>275 了解です。次はもっと読んでもらえるように努力します。
>277 確かに、あらすじは自分にしかわからないように書いちゃって
いるような気がします。猛省して(あらすじだけじゃなく)読みやすい
表現を勉強しなおします。
>288 現代でしたが、世界背景も含めてイメージできないのはよくない
ですね。
空がデンパなのは狙いの通りなのでいいと思いますが、好きになれない
キャラだとヒロインとしての存在理由がなさそうです。
文章を何とか、というのは頭では分かっていましたが、これくらいで
大丈夫だろう。みたいな甘えがかなりあったようです。
情報提示方法を含めて丁寧な描き方を考えたいです。
>289
アイディア倒れになっていた部分が非常に大きいと今気づきました。(w
いや、今気づいていたら遅いんですが……。でも、気づけて良かったです。
それにしても、文章力が酷すぎるようなので、まずはそこから修正する
ようにしたいと思います(これを改稿するかは別にして)。
皆様、ホントありがとうございます。
(引き続き感想を受け付けます。改稿がありましたら是非是非です)。
>>254 全部読んだ。流し読み。全然面白くなかった。
文章普通。雰囲気だけで押し切って中身がごちゃごちゃしてるだけ。
読み終えた感想は「なんだこれ?」
異能バトルではなかった。能力を使って一方的に殺戮するのは、異能かもしれないがバトルではない。
ミステリーっぽいけどミステリでもない。異能のある世界だから、トリックは異能だろ、で終わる。謎解きの面白さはない。
そもそもライトノベルっぽくない。悪い意味で一般っぽい小説だった。
悪い意味というのはエンタメしていないから。読者を楽しませようとする小説にはなっていない。
途中での語り手変更のミスリードとか、主人公が殺されていたとか。
主人公にはカウンター能力があるのに、どうやって殺されたのかはわからず。殺害動機も良く分からない。
鬼神隊が全員攻撃してきたのも謎だし、全滅させたのも意味不明。なんの解決にもなってなかった。
設定はごちゃごちゃしていたけれど新しさはなかった。新しくないから、理解はし易かったとはいえる。
ストーリーに起伏がない。盛り上がりがなく低空飛行。
というか結局のところ主人公は何もしてない。殺された主人公の死体に乗り移った能力者が仕返ししただけ。
エンタメ小説になってない。バトルに熱さが足りないというか。
あとは、ところどころに入るギャグテイストのノリが寒かった。いらないと思う。
文章はそこそこ書けていたから変に奇をてらわず、王道を書いたらいいんじゃないかと思った。
301 :
快晴ラッコ:2011/07/10(日) 10:23:05.21 ID:vyaHPfUk
>>269 全部読んだ。
展開とかはアレだけど、文章のテンポは凄くいい。
それ以外はアレだけど、文章のテンポはとてもいい。
けどそれ以外はアレなんで、厳しめにいきます。
まず経済関係の知識の浅さは、ぶっちゃけ気にしないでいいと思う。
調べが浅いことに怒りを感じる人ってのは、大体がそのジャンルに精通してる人。
でもそういう人が気に入るような作品は、エンタメとしては微妙な出来になっていることが多い。
なぜかと言えば、知っているあまりに「リアルさ」や「正しさ」に拘りすぎてしまうから。
だけど知識のない人は、そんな読み方しないわけですよ。
目の前にある設定やキャラクター、掛け合いなんかを楽しもうとするわけですよ。
増して、ラノベで勉強をしようなんて思うことはあり得ないかと。
そんな意欲があるのなら、普通に勉強してますよ。
つまり落ちた原因は、ネタやキャラ、展開自体がイマイチなこと。
以下、章ごとに箇条書き。
・一章目について。
ここはそれなりに読めた。
文体は軽いし各キャラクターもそれなりに立たせてきている。
掴みの章としては及第点。
・二章目について。
ここから加速度的に終わってく。
解説パートが半分以上を占めていて、パートナーのふたりちゃんも即座に空気化。
「影薄」という属性はある。
けどそれは、影の薄さをネタにすることで逆に濃くなるキャラクターに使うもの。
本当に出番皆無な空気キャラクターにつける属性じゃない。
科学部の部長なんかもショートカットでボクと言っているだけでしょ?
これで「キャラが濃い」なら苦労するラノベ作家はいませんぜー。
展開についても、「これ会長が犯人ってパターン臭いけど、まさかそこまでストレートじゃないよね……」
と思ってたらそのまんまとか。
導入や落ちでのやや子虐めは王道の鉄板ネタだからそこそこ笑えたけど、3DPあるかないかの短いネタのために22DPもの解説軍団を読まされるのはキツイです。
・三章目について。
作中的には重大事件なんだろうけど、みている範囲ではまったく深刻にみえない。
「クーデターが起きました〜」と語ってるだけなんだもん。
やっていることも、要望書をだしているだけなんだもん。
これでミツハを悪人と思えとか無理。
リアル的には「独禁法がないとかアホですか(´・ω・`)」で終わるお話なだけに、エンタメとしての動きがほしい。
上で「リアルさは気にしないでいい」と書いたけど、それは「手抜きをしていい」というわけではなく、「気合を入れてエンタメせんか!」ってお話だからね。
そして三章目がこれだから、三章目が土台になっている四章目の演説バトルも知らんがな状態。
男子校との貿易なんかも、そこまで重大なことに思えないので「ふーん」で終わる。
学園の伝統が崩れる〜とか言われても、こっちはこの学園に愛着ないもの。
貿易を入れることで生徒会長が辞任しないといけない理由もわかんないし。
疑問符を解消してくれるアンサーがあればいいんだけど、まったくないし。
まったくないからついてけないし。
百合っぽいことやっているけど、ついてけないから乗れないし。
乗れないまんまで「やっぱり辞任しなくていいよ!」となった時には一次落ちの妥当性を確信した。
302 :
快晴ラッコ:2011/07/10(日) 10:23:37.43 ID:vyaHPfUk
301の続き。
そのほか、作品全体に言えること。
・幾たびも現れるメタネタ。
これにはかなりげんなりさせられた。
作風にもキャラクターにもまったく合ってない。
キャラがどうこうなメタネタは、基本的にはオタクネタ。
一般社会で普通の人が「フラグ」だの「キャラ」だの言わないでしょ。
プロでこれを多用してるのだって、パロネタをふんだんにまぶしている作品か、オタクキャラの二択のはずだよ。
・捜査の仕方が淡白すぎる。
聞き込み→会話→捜査終了。
このパターン何回やったんですか。
ギャグになる奇人や変人、展開が待っているならいいんだけど、普通に会話して普通に終了というパターンが多すぎる。
これはもう、読み物としては致命的。
そういう意味じゃ、読み物として成立してたのは一章目だけ。
・会長のキャラ。
属性的には好きに入る部類だけれど、出番その他が少なすぎ。
立場的には正ヒロインみたいなもんだよね?
なのにこれはちょっと酷いよ。
・やや子の二年生設定。
これはホントに意味わかんない。
会長を別組織の人間にしたからやや子との交流は少ないし、
交流が少ないから会長を大切に想うやや子の気持ちに共感できないし、
パートナーのふたりちゃんは空気だし、なんのメリットも感じない。
読者との距離を作っちゃうしね。
こっちはマネジメント学園をまったく知らない。言ってみれば一年生。
やや子を二年生にした結果、一年分の距離が生まれてる。
「去年の話を知っていることが前提」みたいな語りも多すぎる。
新人賞で前編前提の作品とかなんやねん。
前編あるならそっち送れやー。
>>303 最初しか読んでない。この時点でギブ。
小説の基本をちゃんとマスターしよう。
冒頭だけでも書きなおそうかとおもったけど、改稿不可か。
主語を統一しよう。読みにくい。
父の遺産が三つあると書いたんだから、ちゃんと三つ書こう。
二つで会話文に入っちゃダメ。
>>303 ・悪いとこ探し
淡々としすぎて、起伏がないから重要な記述の見分けがつきにくい
読みにくい
三つのもの、って書いたのに書かれてなくて多少イラッとした
・良いとこ探し
なんとなく、作者が独特の世界観を持っていることは伝わってくる
書き慣れてる感はある
・読むのをやめた場所
5DP、女の子が降ってきた後くらい
理由はやっぱり起伏が無いからかな
何かが足りないと思うんだよね
>>269 全部読んだ。1,2章は飛ばした。
感想は前回と同じ。
設定に魅力はあるが、キャラとストーリーに面白みがない。
主人公がこの学園で頑張る理由が乏しい。目的がない。
設定にしても、コメディ用の設定としてはよくできているが、シリアス用と考えると穴だらけ。
シリアスにしてしまうと、ツッコミが幾つあっても足りなくなる。
やってることはただの商売で、経営やマネジメントとは違う。
もっと設定を活かせるキャラとストーリーを作るべきだと思う。
エンタメの王道要素の一つである恋愛がないぶん作品のハードルが上がってしまうが、
それを補うほど面白くはできていないので、素直に男女共学にしてラブコメも入れた方がいいと思う。
>303
3つ目の遺産を説明したトコまで読んだ。そこで止めた。
・読めるか。(あるいはどこで読むのをやめたか)
上記の通り。結構いいペースで読む気力が奪われた。
「続きが気になる、読み進めたい」よりも「もうしんどい」が勝ってしまったので諦めた。
・余計な描写や、足りない描写はあるか
説明は多い。多すぎるくらいなのに、足りてなくてもにょもにょする。
なるべくなら、キャラクターや世界に馴染むまでもう少し説明がなくても済む展開にして欲しい。
欲しいのはシーンをイメージする為の情報であって、まだ出て来てないBPの意味じゃない。
父親の遺産を説明されなくても話は読めるんだけど、そこで半端に二つだけ説明されるとどうしても
「説明が足りてない」という気になってしまう。最初に提示する情報のチョイスを。
・魅力になりそうなものはあるか
世界観かな。最初は少し面白そうだと思った。
・その他なんでも
埃くらいに見えた人間が人の形になって、それから鉄骨にぶつかったんだよね。
それ、何メートルを秒速どれくらいで落ちてるの?なんでミンチになってないの?
足がどうのじゃ済まないレベルなんじゃないのかな。
STは途中に出て来たけどSTRなんて出て来てないから当然のように略語トークされても
意味が分からない。ストレングス?
そもそもウィッチテールとか言われても全くイメージが出来ない。ロボなのかバイクなのか。
乗り物ということだけが辛うじて分かるくらい。自動走行とか推進エンジンとか言う前に
そっちを描写してくれ。ベースのイメージがないから、ハンドルの形だって分からない。
他、まだあるけどキリがないのでこれくらいで。
全部読んでないから改稿と新作はどっちとも言えないけど、設定や展開以前に表現で損してると
思う。だから、本腰入れて改稿する価値はあるんじゃないのかなぁ。
308 :
この名無しがすごい!:2011/07/10(日) 12:27:21.28 ID:UkyT4Vdr
>294
医務室ぐらいまで読んでギブ。
面白そうな気もしたけど、このへんで話がダレたから打ち切った。
シーンとしては、ゆるいシーンがあっても悪くないけど、なんせ地の文がめちゃくちゃでしんどい。
晒しラッシュの時期じゃなかったら最後まで読んだかも。
・情景が文章から伝わるか 状況がわかるか
わからなくはないけど、とにかくめちゃくちゃ。
セリフはまあまあ書けてるけど地の文が変なのは、無理な背伸びをして書いてるからだと思う。
比喩も適切じゃないし、違和感ある。
とにかく、伝えることを第一に考えて書くといいと思う。
叙述な演出とか効果はそれを書いた上で変換したらもうちょっとまともに書けるんじゃないかな。
悪いところなら何でも
・ホーク登場の流れが何しろ悪い。
急にコメディタッチにされても面白く思えるどころか、違和感があって仕方がない。
ちゃんとシーンを割って、心情描写を経てからコメディになるといいと思う。
序盤はまあまあ緊張感あって悪くはないし、ピエロのキャラもバットマンのジョーカーほどじゃないけどいい感じ。
だけどピエロもセリフにだけ頼らず、行動や動きでクレイジーさを演出して欲しい。
309 :
快晴ラッコ:2011/07/10(日) 13:16:51.76 ID:vyaHPfUk
>>303 ・読めるか。(あるいはどこで読むのをやめたか)
三の頭ぐらいまではがんばって読んでたんだけど、弐品さんがでたあたりで挫折した。
だから最終レースまで一気に飛ばして、そこからは最後まで読んだ。
挫折した一番の理由は、文章のだるさ。
ウイッチテールだのSTRだのと言われても、なんなのかわかんない。
こっちは
>>303の書き込みをみてるから「スカイ・ターボレースの略なのかな?」と推測できるけど、普通に読んだ人にはわからない。
推測できる読者にしても、「スカイ・ターボってなんやねん」だし。
あらすじ読まないとわかんないとか酷い。
二番目の理由が、展開のつまらなさ。
ネタとしては王道のはずなんだけどつまらなかった。
ヒナがどうして飛びたいのかわかんないのが原因だと思う。
こういう展開ってのは、主人公に共感できる土台があって初めて盛りあがれるものなんだなぁと実感した。
ちなみにこれは、「地の文で解説しろ」ということではなく、「なんらかのエピソードによって、説明するまでもなく伝わる形を作れ」ってことね。
なお、「三つのもの」については気にしないでもok。
ここで書いたら一章の締めがなくなる。
・余計な描写や、足りない描写はあるか
上で書いた通り、用語全般。
あとはレースシーンなんだけど、六花の一人称らしい場面なのに「六花は○○をした」な文がでるのはなんやねん。
説得の中身も「それで終わるんかい」って感じだし。
・魅力になりそうなものはあるか
STRという題材。
空を駆けるってことには色褪せないロマンがある。
「浮遊波」にしても、絵にすればきらきらと流れる虹のような線で表現できたりするんだろうなと思う。
でもこの題材を書くには高い文章力が必要。
疾走感や爽快感。
SF世界における独自の街並み。
さらにこの世界なら、ウイッチテールに乗っている時の浮遊感もほしい。
だけど今の段階じゃ、それらをまったく表現できてない。
ぶっちゃけ地面を走ってるのとなんも変わんないから。
改稿する価値は……どうなんだろうね。
うまく書けば面白いんだろうけど、うまく書くのは滅茶苦茶難しい。
>>303 ・読めるか。(あるいはどこで読むのをやめたか)
読んだ。
・余計な描写や、足りない描写はあるか
STってどういうものなのか全然わからない。この話でそれは、致命的じゃない?
全体的に、情景描写が薄い。曖昧にしか見えない。架空の世界、架空の物品なんだから、もっと書かないと駄目だ。
・魅力になりそうなものはあるか
うん……いや、最後まで読めるぐらいには何かあるんだけど。何だろうねえ、独自の世界?
主人公がサポートに回っていながらちゃんと主人公らしく動いているのもよかったと思う。
途中のラッキースケベは、話の中で浮いていた気がする…。
・その他なんでも
主人公の名前を聞く前に知っているヒロイン。おおエスパー。推敲不足が目立ちますな。誤字脱字が多いし、
エンドだったか何かの最中、六花が自分のこと六花とか彼女とか言ってるんだけど。
降ってきた女の子が両膝下とも損失とは新しい。落ちてきた女の子も怪我するものなんだね。
それなら、そんな高さから降ってきたのに、この程度ですむの?
登場人物の思考動線とでもいうかな、流れがまだ少しぎこちない。誰ってことじゃなく、全員が。
もう少し作者がキャラに深く入って思考をトレースしないと。まだキャラの思考を理解し切れてない気がする。
>改稿より新作書いた方がいいレベルか
これを改稿して、今までよりよくできる自信はあるの?
それが出来るなら、これを書いたときにどうしてそうしなかったの?
設定や題材は残しておいて損はないと思うけど、この作品を忘れた頃に再利用した方がいい。
多分今すぐ改稿しても、これと同じような出来になる。
新作を書いた方がいいレベルっていうより、今は新作を書いた方がいいと思う。
313 :
254:2011/07/10(日) 15:16:10.54 ID:8XQj5YKv
>>300 ありがとうございます。
流し読みでも全部読んでいただいた上での評価は大変ありがたいです。
異能バトルでもミステリーにもなり切れていないという評価はある意味狙い通りでもありますが、
目的としたところがまったく書けていなかったが故の辛い評価と受け止めます。
殺害動機や終盤の展開などが、伏線不十分で到底納得できるものでないのも、
読み返すとなるほどその通りだなと痛感します。
時間のなさを言い訳に作り込みを断念したのですが、
作品のキモとなる部分で妥協すべきではなかったと、
当時の判断の甘さが悔やまれます。
作品を煮詰めていく大切さがわかりました。
>>273 全部読んだ。つまらないを通り越して怒りを覚えるレベル。
ひどすぎてどこからフルボッコしていいのか分からないぐらいひどい。
文章が書き連ねてあるだけで小説になっていない。
まず文章が冗長。要らない情報を書き込みすぎていてイメージがつかめない。
そのせいで世界観もキャラもとらえどころがない。魅力がない。
特に主人公は目的のない消極的なタイプで、幼馴染に振り回されているだけ。共感など不可能。
ストーリーもあってないようなもの。何も起こらないグダグダの日常が最初から最後まで続く。
読んでる人間には苦行でしかない。何を楽しんでいいのかわからない。
最後の事件にしても、たどり着く方法や解決法までご都合主義に見える。
しかも主人公は自分では何一つ頑張っていないし、成し遂げてもいないのに、
みんなとつながってるだのなんだのと達観したことを言い出す。こんな意味不明な小説読んだことない。
それから他の感想人が「あらすじが意味不明」と言っているけれど、
最後まで読んで分かったが、冒頭のあらすじは作品を忠実に要約している。
あらすじが意味不明なのではなく、作品そのものが意味不明だった。
本当にもう、俺以外最後まで読みきれる奴はいないと断言できる。それぐらいひどかった。
315 :
303:2011/07/10(日) 18:40:13.14 ID:M7qnZcKq
>>304-305 >>307 >>らっこさん
>>312 読んでいただいて、ありがとうございました
文章に難あり、用語や情景の描写不足が一番目立つ欠点みたいですね
自分の書きやすいリズムのせいか、気づきませんでしたorz
5W1Hとリズムの緩急に注意してみます
架空風景や用語への認識も甘かったみたいですね
一次落ちもやむなしです
他にもご指摘いただきましたが、ちょっと後出し言い訳っぽいので、語りあうスレに書きます
317 :
294:2011/07/10(日) 19:13:03.19 ID:jrdiRN8w
297 298 308
読んでいただきありがとうございます
基礎的な情報の伝え方に難があったのを確認できてよかったです
もう少し考えてから文章を書かないと駄目でした
あとは心理描写と行動の掛け合いを、丁重に書く練習をしていこうと思います
>>316 文章は読みやすいですが、物語が全然始まらないので
冒頭で読むのをやめてしまいました
最初から、登場人物がたくさん出てきますが
つまらない日常描写ばかりで、退屈です
ホラーなら、死体なり幽霊なり早く出して下さい
>>316 多少ぎこちなく感じる部分もありましたが、読みやすい文章だと思います。
序盤の人物紹介〜ギャグシーン辺りで挫折気味だったので、もう少し早い段階で盛り上げた方が良いかもしれません。
320 :
318:2011/07/10(日) 19:20:11.31 ID:17B9C6tQ
補足すると、「その夜――」から始まる段落以前は不要だと思います
事件が起こってから登場人物を紹介しても問題ないかと
321 :
273:2011/07/10(日) 19:22:39.72 ID:InRG3ifm
>314
全部読んでいただきありがとうございます。
それともごめんなさいと言うべきか……。
何処をどうすれば良いかわからないので、
もう一度基本から勉強しなおします。
>>316 ページめくれどもめくれどもミステリとホラーが出てこないんだけど……
出てくるのはつまらない会話ばかりで
面白い日常パートを書く才能ないよ
>>316 冒頭でギブ。すまんね。
視点が滅茶苦茶。一人称なのか三人称なのかわからない。
一行目を「それは」で書きはじめちゃダメ。
>すずらん荘は、戦後の下宿所を思わせる、古びた木造アパートだった。
これでいいじゃん。
最初は「名は薫子」とか神の視点で書いてるのに、
あとで薫子の視点に移動しちゃダメ。
イベントがないままキャラ紹介が続くのもキツい。
>>316 一見して
〜た。
〜だ。
大杉やしないか
文章の美しさが欲しいよ。ラノベといえどやっぱり見栄えは気にしないと
あと視点が狭い、とにかく狭い
ガリガリと壁を掘りながら読んでるみたいな気分にさせられて爽快感ない
読者が飛ばしたくなる時ってのは文章に我慢が出来ない時なんだよ
我慢しながら読まなきゃいけない小説なんてものは、世の中にはまず無いです
でも個人的には今までの(今回の)電撃一次落ち晒しの中では一番好き。
>>294 全部読んだ。面白くないというかイライラした。
文章や状況にわからないところはなかった。
イライラしたのは情報の出し方が遅いから。展開も全体的に遅いかもしれない。
脱出ものなら失敗を積み重ねて最後に成功するのがセオリー。闇雲に動かれても頭が悪く見えるだけ。
映画のキューブも脱出ものだが、情報をできる限り収集してその時々の最善手を導き出し、その上で失敗をして次の手を考えている。
この作品にはそれがない。何も考えずに行動して失敗する主人公が物凄くバカに見える。
全員が誘拐されてきたばかりなら闇雲行動も一つの手だが、複数の先人達がいるのに情報を手に入れようとしないのはイライラする。
まずは手に入る情報を集めて、それから最善手を尽くして失敗してほしいと思う。
素材は悪くない気がするので、もうちょっとストレスなく読める構成や展開にした方がいいと思う。
326 :
316:2011/07/10(日) 19:47:03.67 ID:4ZcmG/O6
>>316 冒頭5DPほど読んで挫折した。以下はその感想ね
1、文章がおかしくないか。
別におかしくはない。日本語的にはふつー、可もなく不可もなく。
ただ、非常に薄いというか、のっぺりとした表現の文だなとは感じた。
なので印象には残りにくい。この辺はまだ改善の余地があるかもね。
2、最後まで読めるか。読めないとしたら、やめたのはどこか。
読めねえ。読むのをやめたのは上でも書いたけど5DPほど。
理由は何か? 決まってる、冒頭があまりにも平板で退屈すぎるから。
良くミステリで「冒頭で死体を転がせ」っていうよね、アレだよ正に。
最初から読者を物語に引き込もうという情熱というか、仕掛けというか、そんなのが全くない。
怒ったり笑ったりビビったりドン引きしたりといった、読者を物語で楽しませようって気が感じられんのよ、この作品からは。
自慢じゃないが、自分は小説の冒頭5〜10ページほどを読んだだけで、その作品の全体の完成度というか
面白さをおおよそ図れる。これは映画にしてもアニメにしても漫画にしてもそう。
冒頭読んだだけで、っていうのは作品を読みなれた読者のほとんどが持ってる技能だろうけども。
なぜ冒頭だけで分かるの? って言いたいだろうけどもこれにはちゃんとした理由がある。
それは、大概の名作とか良作というのは冒頭から読者を引きこもうとあの手この手を使ってるから。
逆に言えば、「面白いものを書ける作者は冒頭がいかに重要なものなのかを十分に理解して作品を書いている」ってこと。
つまりそれを理解して作品を書いていない時点で、貴方は面白いものが書けていないってことが分かるわけ。
追記だけど、勘違いして欲しくないのは「冒頭」っていうのはあくまで取っ掛かりにすぎなくて、
本当に大事なのはその後だってこと。冒頭が面白くても本章がつまらんのじゃ意味ないからね。
>>316 ・良いとこ探し
女子寮、っていう(しかもボロ)場所が舞台のラノベはあまり見ないのでここは良いと思う
キャラクタも悪くない
文章が読みやすい
・悪いとこ探し
ラノベなので、それぞれのキャラクタにもう少し分かりやすい記号的なものがあると良かったと思う
エンジンかかるのが遅い
寮の妙な構造の話を序盤に持ってくることは出来ないの?
たとえば、主人公が序盤で隠し通路を偶然見つけてしまい……とか
1、文章がおかしくないか。
文章は良い
すんなり読めるので序盤は苦痛じゃなかった
2、最後まで読めるか。読めないとしたら、やめたのはどこか。
50DPあたりかな
書店で立ち読みしていたらおそらくこの部分でやめるだろう
ミステリってのは、「謎」で観客を引っ張るものなので、早めに披露するに越したことはない
また、この手の物によくある「フラグ」というのはある意味重要な要素を持っている
読者は自分の予想したとおりに物語が動くかどうか気になってしまうものだからね
>>316 1、文章がおかしくないか。
比喩とか描写とかが全体的におかしい。雰囲気出したいのはわかるけど、がっかりする。
背伸びはやめて、自分の文章で書いた方がまだよさそう。
「塵一つない夜景だ。」とかね。瑕一つない完璧な夜景だ、とかならまだわからなくもないけど、塵って。
こんな言葉を無理して使わなくたって、綺麗な夜だってことはいくらでも表現出来ると思うんだけど。
2、最後まで読めるか。読めないとしたら、やめたのはどこか。
5DPほどで閉じた。理由は他の人と同じ。
ものすごくどうでもいい情報しか書いてないし、ものすごくどうでもいい情報を丁寧に丁寧に書かれても、ただのゴミです。
牛乳の色とか味とか、何か意味あるの?
>>316 これ一次落ち?個人的にスッゴい好き
ただ落ちた理由もわかるかなぁ
ひとつに、いろんな人が書いてるけど、冒頭がダメ
俺はほんのり百合風味の日常パートってんで楽しめたけど、それでもやっぱり
人物がだーっと出てきたり、そのくせそこまでキャラ立てができてるわけじゃないから、
ちょっとつらい部分もあった
ふたつめに、女主人公と百合。これは俺の気に入った点でもあるけど、少年向けレーベルに
書くジャンルじゃない。電撃にカテエラがないってのは、対象読者を意識しなくていい
って意味じゃないよ
みっつめ。ミステリーが幼稚。もっと盛り上がってがつんと落とす話じゃないと、
数あるミステリーラノベと肩を並べるのは厳しいよね
あとは強いて言うなら文章が弱い、けどラノベならこれくらいで十分だから気にしなくてもいい
文章だけで読ませる魅力がある程度あると武器になるから、できれば精進すること
応援してます。次も頑張れ!
331 :
316:2011/07/10(日) 22:16:10.19 ID:4ZcmG/O6
332 :
269:2011/07/10(日) 22:43:59.65 ID:wAGo8BtA
>>278 >>286 >>301 >>306 ご感想ありがとうございました。
前回の晒しの時にも頂きました「知識不足」もそうですが、今回は改めて「物語の組み立て方」という欠点などを認識することができました。
自分では各章内、全体での起承転結を意識したつもりでしたが全然できていなかったようです。
ストーリーにメリハリをつけることや、ちゃんとしたテーマ性のある内容にすることなどを今後意識していくようにします。
333 :
294:2011/07/10(日) 23:16:56.71 ID:jrdiRN8w
325
最後まで読んでいただいてありがとうございます
説明のタイミングと作品の進み具合
こればっかりは書いていくうちに経験を摘んでなんとかしたいですね
334 :
この名無しがすごい!:2011/07/11(月) 01:35:04.76 ID:nC0c5UCJ
>>316 とにかく感想を書くために人が死んだとこまでは読んだ。その後の食事のシーンで完全に挫折した。
○文章がおかしくないか
ところどころおかしい。もっと改稿を重ねて、スマートな文にするといい。たぶん、一次でも推敲不足と判断されてると思う。
まず無駄な表現が多い。
まず気になったのは食堂のテレビの下り。テレビという単語を連呼しすぎ。
そもそも、こんなにテレビについて述べなくてはいけない理由が不明。
牛乳を飲むシーンも色とか風味について述べる必要はない。牛乳ぐらいみんな知ってる。
例えばこの前のシーンでものすごい走ってて、冷たい牛乳がうまい、とかそういうつながりがあるなら効果的。
そういういらない描写や表現のせいで話が冗長になって、読む気が失せる。
それから目についたのは、描写と比喩の乱暴さ。
「一子は、ひかりとは対照的に、存在自体が闇だまりのような女だった。その顔立ちは、刃物のような鋭い美をたたえていた。話してみると優しい女性なのだが、醸し出す雰囲気のせいか、一部の生徒からは「幽霊女」などと呼ばれていた。」
どう暗いのか、どう美しいのかちっとも伝わらない。
特にラノベの場合は女の子の描写は過剰なぐらいこってり書かれてるから、一度注意してみるといい。
細かいけど一般的なイラン人は黒人じゃないよ。褐色肌は変でしょ。
それと「どこか……のような」という表現もたまにはいいけど、多すぎ。
「どこか、遺影のような表情だった」ってあるけど、遺影のような表情ってどんなのよ?
「その歩き方も、どこかふわふわしていてヒヨコのようであった」って、どう歩いたらヒヨコっぽいのよ?
描写を逃げてるとしか思えない。こういうのを手抜きという。
とにかくキャラが多いから、もっと描写で書き分けないと誰が誰だかさっぱりわからない。
個人的には好きな手法じゃないけど、こんなにキャラ多いなら、口調とかもっと特徴づけないとダメだと思う。
みんな言ってるけど、とにかく序盤のキャラ連打はしんどい。やるならもっと面白く。
それより、事件をもっと速く起こそう。別に死人が出てからキャラ紹介したっていいじゃない。
死んだ一子がイマイチ魅力的なキャラに描かれてないのも残念。
冷たい読み方だけど、別にいいか、って思っちゃう。
もっと「なんでこの子が死んだんだ!誰だ殺したのは!」って読者が思えるぐらい魅力的に書いて欲しい。
イヤなキャラでもいいけど、それならそれで、推理の手がかりになる方がいい。
誰かに恨まれてるとか。いっそ全員に恨まれている、でもいいよ。
ミステリとしては、とにかく、情報を提示する順番が悪い。
普通、ミステリで人が死んだら、まず現場の状況を提示しないと。
屋上に足跡や争った形跡は無かったのか?死体に不審な点は?
怪しいところが無かったら「無かった」でいいので、そう描写するだけで想像が膨らむもの。
とにかく事件が起きるまでが冗長。起きてから捜査を始めるまでがまた冗長。
人が死ぬまでの間を長くするなら、もっと手がかりになりそうなものをちりばめてほしい。
誰かと誰かがケンカしてるとか、誰かが変な荷物を持ってるとか、変なクセがあるとか。
何しろ、推理欲を掻き立てるギミックが無さ過ぎて、先を読む気になれないんだと思う。
336 :
335:2011/07/11(月) 02:32:05.46 ID:kDuIGcbO
補足:投稿したものを若干改稿しています(ルビを8割削除)
オリジナリティーのなさについては、評価シートにそのことが指摘されていた
ためですが、自分では判断しにくいので皆様の意見を伺いたく思ったためです
ハートが弱いので、酷評はやんわりでお願いします
337 :
335:2011/07/11(月) 02:50:09.49 ID:kDuIGcbO
何度もすみません。最後に予防を張らせてください
田辺聖子『むかし あけぼの』&橋本治『桃尻語訳 枕草子』
に影響を受けていますが、パクリではなくリスペクトのつもりで書きました
パクリに見えるならこちらの筆力不足であり仕方がないのですが……
338 :
この名無しがすごい!:2011/07/11(月) 03:02:55.13 ID:nC0c5UCJ
>>335 じっくり読みたいけど今日は遅いから明日にしたい
しばらく残しといてくれませぬか
>>335 まずザッと読んだ感想です。
1、ちゃんと細かく考証したんだろうなというのが伝わってきます。
とても真面目な方なんだろうというのが読み取れました。
文章も基礎がきっちりしていて論理的で読み易いですし、描写もしっかりしていると思います。
2、評価シートでオリジナリティーが弱いという指摘をされたとの事ですが
少し穿った見方をすれば電撃は「面白ければなんでもいい」という方針です。
そしてライトノベルのメイン読者層はやはり『中高生男子』だと僕は考えています。
そのメイン読者層に読んでもらうには間違ってはいないけど捕まえにくいという判断なのかもしれません。
要するに電撃のモットーとしてカテゴリーエラーという言葉は使いたくないけれど
ライトノベルというジャンルから見ると少し厳しいという判断なのかもしれません(飽くまで僕の予測です)
3、2に関連して小説、物語の最大の魅力は日常系だろうが非日常系であろうが何より
「現実とは違う物語の世界の中に飛び込める事」だと僕は考えています。
それを考慮すると中高生男子、古文だったり日本史だったり学校の授業で
平安時代の世界に触れざるを得ない環境に置かれている訳です。
それなのにライトノベルでも異能ファンタジーとは言え
教科書と同じベースのものを見せられるのは
正直うんざりという感想を持たれる可能性があるという事です。
決して知識の押しつけを感じたという事ではありません。
エンターテインメントですから読者が現実社会で見聞きするものとは
全く違うものの方がいいんじゃないか?という提案です。
4、賞は取れなくても電撃は拾い上げという形を取る事もあります。
僕は小説を作る上で必要な能力は主に二つだと考えています。
一つは文章力=言葉を操る力(言葉の使い方、文体、リズムetc)
ライトノベルですと西尾維新先生あたりが得意な部分ですね。
もう一つは構成力=物語を操る力(舞台設定、キャラ、演出、場面展開etc)
鎌池先生や谷川先生が得意な部分でしょうか。
谷川先生は両方上手いですが。
そういう上で見た所、
>>335さんはそのどちらともが飛び抜けている訳ではないと思います。
それが恐らくオリジナリティーが弱いと指摘された主な要因だと思われます。
これら僕の意見を踏まえた上でアドバイスするならば
>>335さんは文章は非常に読み易いですしリズムもいいので
文章力よりも構成力を伸ばした方が良いと思いました。
例えば一気に舞台を変えて学校の図書館で主人公の高校生男子が一冊の不思議な教科書を手に入れる。
その教科書から紫式部やら織田信長やらジャンヌダルクやら
古今東西の偉人達が現代にタイムスリップしてくる。
その影響で現代に妖怪が目覚めてバトルしたり、歴史が変わるのを阻止したり、と。
投稿作では世界観を一つに固定した方がいいと思いますが、
出版社視点で見れば汎用性が効きますのでシリーズ化も見込み易いと思います。
>>335 流し読みだが終わりまで読ませてもらった
作者の挙げた2作からのパクリ懸念は恐らく杞憂、比較されたと思われるのは、
故氷室冴子先生のジャパネスクを始まりとする平安少女小説の系統、
あと何代か前の電撃大賞の陰陽ノ京ではないかと推察される
ラノベの審査を行う人種は同様にラノベカテゴリ、もしくは今の流行から類似を見ることが多い
畑違いからのオマージュは斬新であれば寧ろ歓迎されるが、今回は残念ながらこれには該当しない
平安期の少女小説的語り口は余りにも使い古されすぎている
視点を男の加納にしてラノベっぽくアレンジしたつもりかもしれないが、
焼け石に水程度にも作用していない
上辺だけ主人公を誤魔化しても、この話の主役が清少納言であることは明白
このせいでオリジナリティの問題のみならず、
見ようによっては主役ジャックとも取れる歪みが併発している
オリジナルの件でもう一点言及するならば、陰陽師モノは一昔前にブームが終息していることも問題
今や売れ筋から外れて久しく、一度終わった流行を再燃させるのは新しい物を売り込むよりも困難とされる
今作は新人の作としてはそこそこ良質でも、夢枕獏に匹敵する火付け役には到底役者が足りない
こうした要素からオリジナリティに欠けるという判断が下ったのではないだろうか
前年の落選とのことだが、MW文庫賞を獲った典医の女房と時期的に被る
平安と戦国の差はあれど同じ時代物で妖異譚だ
しかし今作は手垢の付いたテンプレの焼き直し、片や典医〜は平易な文章だが独力で重厚な世界観を構築している
まあ実際には余りに作風がかけ離れているので一概に比較は難しいのだが、
あちらが入選でこちらが2次落ちという明暗を分けたのは何処なのか、
ご自身で考えてみるのも参考になるのではないだろうか
自分の意見としては、まずテンプレではあるが捻った語り口に比べ、物語の作りが正攻法で単純に過ぎる所、
メインの登場人物の内輪話に終始して、折角の平安という舞台に対する広がりが一切ない所が目に付いた
先を読ませる力はあるにはあるが、それは清少納言のキャラによる力技と、妖の企みや正体への興味の二点だけ
なのに正面突破で辿り着いた割にはオチが余りにも弱すぎ、紫式部の正体と動機、顛末にもうひと捻りは欲しかった
ある程度の力量があり読み物としてまともなものを書ける段階なら、ここから先はネタの選別と練りこみが肝要
作中で無意味な薀蓄を開陳するきらいからも、このジャンルに並ならぬ愛着があるのだろうと窺えるが
個人趣味だけではどうしてもオマージュ元に引っ張られる作品しか書けないし、読者も付いてこない
プロになる気があるならアンテナを広く張り巡らせて、売れ筋や目新しさを取り入れていく努力も必要
やんわり希望とのことだったが結構容赦なく斬ってしまったかもしれない
失礼した
341 :
この名無しがすごい!:2011/07/11(月) 06:22:40.04 ID:nC0c5UCJ
>>335 きっちり全部読んだ。同時に、ここまで書けて二次落ちなんだ、と少し凹んだ。
面白かったし、考証がしっかりしてるのがいい。本当は違うのかも知れないけど、しっかりしているように見えてるから充分なレベル。
文章力や描写力、バトル描写の力もハイレベルだと思った。
特にラノベにおいてはプロでもここまで書けない人の方が多いでしょう。
自分、陰陽師ものは読んだことないし、
>>337の二作も読んだ記憶はありません。
ただ昔、枕草子を当時の女の子の言葉に訳した本がブームになった覚えがありますが、あれのことですかね?
一般的な歴史小説は数年前に何冊か読んだことがある。
○飽きずに読めたか。
読めた。2chで去年の一次通過のときにタイトルが少し話題に上がってたのもあって嬉しかった。
○知識の押し付けになっていないか。
そんなに多くないし、読み飛ばしても問題ないからそこまでキツくはない
必要な記述なんだろうし、仕方ないかも。
だけど、出し方にもう少し工夫の余地はあるかも知れない。
「説明させてもらおう」なんて言い方は良くない。
司馬遼太郎ほどの大先生なら、「あ、説明をお聞きします」ってなるけ
ど、そうじゃないんだから。
言い方をもうちょっと聞きたくなるような書き出しにするか、会話に混ぜた方が、少なくともラノベ的ではあると思う。
でも、そんなの編集者が拾いたい作品だったのなら、打ち合わせで直りそうなレベル。
だから、きっと2次落ちにはもっと大きな減点理由があったんでしょう。
○オリジナリティーのなさはどの辺か。
前述した通り、自分は陰陽師系の作品は読んだことないんですけども。
ただ、きっと過去にあった陰陽師ものもこんな感じの作品なんだろうな、と思った。
一時期ブームがあってそれが去った作品だって
>>340さんが指摘してるけど、確かにそうだなあ、と言った印象。
今更、正攻法で陰陽師を暑かった作品にどのくらい需要があるのだろう、とは思う。
つまり、既にジャンルとして開拓されてしまった陰陽師の凡百を脱しきれてない、ということではないでしょうか。
342 :
この名無しがすごい!:2011/07/11(月) 06:26:13.64 ID:nC0c5UCJ
続き
個人的にいちばん面白かったシーンは、清少納言が比喩のあり方で闘う?シーン。
あれの類いをバリエーション豊かに書けるなら、そっちの方向で押した方が絶対に面白い。
あれで相手にダメージを与えられる構造を考えた方が昨今のラノベ的だと思う。
逆に陰陽師のバトルは、描写がもはや素人の域を超えてるとは思ったけど、内容はよくあるといえばよくある感じ。
多分、ここでよくある能力バトルを超える面白さが無いのが敗因ではなかろうか。
いろいろトリッキーに書いてるのは分かるけど、そもそもの能力の設定が正攻法すぎる。
ジョジョで言うと、シルバーチャリオッツだけで全編闘ってるみたい。
言い換えると、古くさい。敵も味方もどっちも。
元の陰陽師が使う式神とかを基準に考えると、それよりも期待感は明らかにパワーダウンしてるでしょ、この主人公の能力って。
妖の能力も普通だし。もっと派手にできると思うんだけどな。
異能バトルものとして見たときに、そこから面白い出来事が生まれそうな期待感はない。
最近の能力バトルって、もっとゲーム的というか、何かに特化した感じなんじゃないかなあ。
あと、自分は孔雀王とか好きだったからわかるけど、独鈷って今のラノベの読者がイメージできるもんなんだろうか?
自分の中で最大に残念だったのは、妖の過去のエピソード。清明が不幸だって言うから、どんな過去があるのかと思ったら……これ、別に不幸じゃなくない?
宮中に憧れてたっていう解答自体は悪くないから、きっとフリの言い方がマズくて違う方向に期待が高まってしまってるんだと思う。
で、不幸だ、というフリが変われば、その過去の明かし方も変わって、もっとドラマティックなセリフを書けると思うんだけど。
それから、それが二次で落ちた理由では無いだろうけど、ルビに横文字があるのは変。積み上げた世界観が崩れるぐらいの違和感。
最後の羅生門でのバトルは、必要なのは分かるんだけど、ストーリーとしては蛇足なんだよなあ……10年たってるし。
たぶん、清少納言の側から戦いを挑もうとしているのが蛇足感を増してるんだ。
もうちょっと上手く闘いの動機をつけるとラストもぐっと盛り上がると思う。
何で2次落ちしたか、ていうのがテーマなので、がんばって悪いとこ探したけど、総じて完成度が高いし面白い。
技術や考証がプロレベルで、それでも落ちたってことは設定、キャラ、ストーリーに原因があるんでしょう。
もっとキャラをラノベ的にするっていう手もあるにはあると思う。いわゆる萌えキャラ化。だけど、それは望みませんよね?
萌えキャラ化したら何か台無しな気もするし、しなくても面白いし。
これ、違うレーベルだったら賞とっちゃうんじゃね?というのが最終的な感想です。
ラノベだけでなく、いろいろ出してみたら?
高評価だなあ
>>335 【飽きずに読めたか】
読めませんでした。導入部までが集中できる限界だた。ごめんよ
問題は以下に羅列
【知識の押し付けになっていないか】
押し付けてはいないと思う。でも、邪魔には思った
要らないってことじゃなくって見せ方の問題
読み進めて行く先々で
いちいちコレはこうですよ、ああですよ、と言われていると思うとやや不快。
歴史もののAVGで色つき単語をクリックすると説明出てくるのあるでしょー
あれが毎度目に入って来る感じ
もっと言えばBGM付きサイトのうざったさ。アレ
【オリジナリティの無さはどのあたりか】
> 彼のものは、人ではなかった。
ここに尽きると思う。
内容にしても、表現にしても、安っぽさがインパクトのお邪魔
他に言いようがないのであれば導入を変更してみるのが良
細かいところを言えば地の文
小難しい説明に終始してるけどあくまで「それっぽさ」の域を出てないと思います
特に一人称的三人称(?)はこの場合、安い
現代小説でこそ細かな心情に想像が働きますが
舞台設定のおかげで逆に、理解の邪魔になってると思う。
いっそ完全に神さま視点で難しい単語連発か、
一人称でよりラノベらしく仕上げることを考えたほうがよかったかも
話の流れ的にも淡々としている文章になってるから
文章そのものに強弱を意識した造りを心がけるともっと文章が美しくなる。
とはいえ個人的に、二次は納得の出来。
一次元的な物語の流れから
物語に厚みをつけて、「見せる」方向にステップアップしたら
多分、賞取れるんじゃないかなと思います
適当ですいません
>>335 題材に全く興味を持てないのに、飽きずに読んでいけました。
丁寧な説明というより知識の押し付けと感じる部分があったかな。
個人的に歴史上の人物が異能バトルをしていた的な作品は大好きなのですが、
紫式部や清少納言だとなぜかあんまりワクワクしないです…。
>>345 冒頭だけならと読んでみたが、この分量でもまともに読破できなかった
文章は書き出しの追跡劇で三人称の視点がブレているのが鼻に付く
多視点でも上手く使えば違和感無く書けるものだが、これは悪目立ちがひどい
段落の取り方といった基本含め、総じて読みにくく未熟
内容も山田風太郎が好きなんだなー、としか感想はない
この質のままでは何処も拾わないことは確実
まあ筋が決まってるならとりあえずケツまで書き上げてからでいい
文章内容見せ方、全て徹底的に推敲しろ
応募先云々を考えるのはその後
>>345 【文章としてのおかしさはないか】
ありまくりんぐ
〜た。〜だ。大杉
それとものすごい説明くさい。小説内設定を綴るにしても、情報を羅列してるだけでは困りもの
「○○である。○○は△△なのだ! すごいぞ! 強いぞ! がおーん」
と、大まかにいえば変わりません
緩急つけよう
【飽きずに読めそうか】
飽きました。ごめん
飽きるというよりもダレます
のっけから作者だけのもつ設定がばりんばりんです
おまけに慌ただしい。
文章一塊単位で捉えたときに、きちんと一呼吸置いてみてください
常動曲じゃないんだから、静も表現してください
好きなものはわかる。
でも勢いだけで書き始めたってのもすごくよくわかる
それは例えば、左向きの女の子の顔しか描けないイラスト描きのような物足りなさ。
言ってしまえば片手落ちです
引きこむような合間が欲しい。合間が。
>>345 一般文芸からきたんだね。多分。
文章については、いうことないよ。
緊迫感をだす言葉の選び方がちゃんとできてる。
技術のある人だね。
短い文章で敵のキャラを立ててあっさり殺す。意外性がある。
敵キャラの説明が主人公達の説明にもつながってる。無駄がない。
いいじゃんいいじゃん。
エロシーンまでいれちゃって。サービス精神旺盛ね。
ラノベっぽいかどうかは、晒しが短すぎてなんとも。
山田風太郎がラノベかどうかは、意見がわかれそうだ。
ラノベってね、一般文芸の下位互換じゃないんだ。
中高生が日常使っている語彙を使って物語を作るのね。
一般文芸から来た人は、ここでつまずきやすいんだ。
投稿先は自分で考えようよ。それができるレベルの人でしょ。
>>335 まだ全部読めたわけじゃないが
オリジナリティーの無さってのは
それすなわち登場人物が皆どっかで聞いたことあるってとこじゃないのかなぁ
ぶっちゃけ、安倍晴明って、ラノベの新人賞投稿作品に登場する頻度はかなり高いらしい
だから、その名前が出るだけでもオリジナリティ−としてはマイナスなんだろう
更に、この作品は安倍晴明をそのまま登場させちゃってるよね
それに加えて、題材からすると仕方がないことだけど登場人物自体もどっかで聞いたことあるようなのばっか
清少納言とか紫式部とかが、そのまま主要な登場人物になっちゃってる
話の目の付けどころは凄い面白いと思うし、文章も読めるんだが
キャラの独自性ってのは少し弱いと思われてしまうのは仕方がないと思う
ヒロインも清少納言だしなぁ
もっとも、ラノベでも歴史上の人物が出てくる作品は普通に沢山あるし
女体か織田信長をヒロインにしちゃってるラノベもあるから
別に問題ないとは思うんだけどね
これから出かけるので、また全部読んだら感想書きます
>>335 うーん……タイトルに惹かれて読みたい! と思ってたけどこの内容か……
これさ、ラノベでやる必要あったのかな
「ラノベ向けの内容! ラノベでしかできない内容!」ってのじゃないよね
確かに文体は流麗だけど、それは「ラノベワナビの中で高ランク」ってだけで
市販の歴史小説から見ればがくんと落ちる。端から見てて
「ガチ歴史小説には勝ち目がないのでラノベに来ました
適当にラノベ要素くっつけて……あと解説が必要だな、読者のレベル低いし」
みたいな雰囲気に満ちてて、単に読みづらい
文章力だけで二次は通らないってのの良い例なのかもしれないな
昔、晴明は出てくるけど絶対にその名前を出さないってスタンスで平安もの書いてた作家さんがいたなあ
>>345 最後まで読んだ
展開が早くてウダウダを感じさせず、テンポ良い
文章にも無駄が少なく(ほとんどない)、人物の心理・動作の描写に特化したある種の理想形
ただ、開いた瞬間に文章の密度に圧倒されたのも確か
読むのに気力を要するかも
ラノベっぽくないのではないか、と感じるのは、やはり饒舌すぎる文体に原因があるかもしれない
といってもこれはプラスに働く個性にもなり得るので無理に合わせて変えなくていいと思う
そこでラノベっぽくする為の提案なんだけど、意識してもっと細かく改行してみてはどうだろうか?(書き上げてからの方が良いかも)
下半分をスカスカにするだけで軽い、読みやすい、サクサク、といった印象を与えられます
(ただしページ数はかさむ)
山田風太郎は読んだことないけど、自分は映画の『あずみ』を思い出しました
【アドレス】
http://www5.pf-x.net/~wannabees/cgi-bin/upload/src/si0794.txt 【ジャンル】SF(スペースオペラに近いです)
【タイトル】女王直属宇宙艦隊軍師・神月明峰
【評価基準】
一次落ちの長編作品です。11万文字、220KBあります。
これまでの投稿戦績は、5作投稿して一次通過が1作品だけです。
基礎ができていないのではないか、と思っています。
文章・キャラ・構成等、基本的な部分を見ていただけると幸いです。
あと、単純に自分の書き上げたものを多くの人に読んでもらいたい、という気持ちもあります。
どこそこまで読んだ・ここがおもしろかった・つまらなかった等
ご自由にご感想いただけると嬉しいです。
>>335 拝読しました。同じ二次落ちワナビからの私見ですが……
1.続編は?
まず電撃大賞(他の賞も大概そうでしょうが)は続編ありきの賞です
人気のない作品ならばともかく、受賞作は大抵続編も刊行されます
ところがこの作品ですと最初の頃こそ対象読者に近いですがラストの頃にはかなり離れていますね
もし続編を書かせようとしたら、続編がかなり読者から年齢が離れてしまいます
投稿作自体で完結しているのは必須ですが、一作で年月が経ちすぎていますので次作はどうするのかな? と
2.話の展開
あとはストーリーの奥行き(ひねり)のなさでしょうか。敵が最初から最後まで変わらないというのは?
まああざといくらいにありえない人物が実は黒幕だったというのも萎えるんで、程度問題なんでしょうが
3.ヒロインと主人公
清がヒロインで、定子が準ヒロインなんでしょうか。むしろ定子の方がヒロイン像に近いっぽいような
主人公が途中から真面目すぎて、そこが最初と違和感がありますね
まとめ
一次はおもしろいものとつまらないものを選別する場だと思います
この作品は面白い作品だと思いますが、実際これを市場に出して売れるかどうかといったら厳しいと思います
二次選考は面白い作品群から読者に売れそうな作品を選別する場だと思いますので
この作品はこの作品として、次に投稿する時に編集者はどんな作品を求めているのかを考えて
執筆されてはどうでしょう。
>>335 >飽きずに読めたか
翻訳文体が苦手なので(教科書読んでるみたいなので)、それが非常に妨げになった…。
とりあえず、冒頭の紫式部が出るまでの部分が長い。そこで挫けそうになった。
これちか(なぜかへんかんできない)の説明に入ったあたりで挫けた。
現代物やファンタジーなどに普通に置き換えたとき、ページ数に対して展開が遅いんじゃないだろうか。
>知識の押し付けになっていないか
知識の押しつけっていうか、話に乗ってくると水を差す、みたいなタイミングで入ってくるから、邪魔に感じた。
知識がどうのこうのっていうよりも、突然設定語りが入るような感覚で。
>オリジナリティーのなさはどの辺か
ろくに平安ものを読まないし、夢枕獏の陰陽師は、漫画誌かしらないけど、こういう雰囲気だったような気がする。
独特なのは、世界設定を平安時代にして、紫式部が魔物ですよっていう1点だけで、
それを普通に九尾の狐とかにしちゃうだけで、すごくよくある話っていうか。
>>345 >文章としてのおかしさはないか
真の視点だったんじゃないの、このパート。いきなり頭領の方に移ってんだけど。
これ、神視点ってやつのつもりで書いたの? これ、多分今のラノベだと、視点がぶれてるって判断されるけど。
>飽きずに読めそうか
逃げられたか、と言ったところで閉じました。
冒頭から設定とかいらないから。
>>353 30DP程飛ばし読み。ちょっとしんどくなったのでここまで。
文章力は並か少し下。
比喩が陳腐で文章に厚みが無く、同じ表現が散見される。
悪文で読む気を失わせるという程ではないが、魅力や武器には絶対になり得ない
キャラは書き割りを眺めているよう。人間味の欠片すら見つからない。
主人公のキャラが薄すぎ。翻弄される側でも良いが、特長すら無いのは如何に。
宇宙人サイドも曖昧模糊としている。地球外生命体に出会ったら、その外見にイヤでも目が行くと思うがね
「実は宇宙人は未来の地球人だった!」とかいうネタの伏線でもない限り、
異なる星どころか異なる銀河系で発生した生物が似たような外見になるはずもない……が、これはラノベには求め過ぎか
なかでも最悪なのは構成力かな。
主人公のキャラづけのために軍師としての才能を見せつけるシーンが欲しい
物語に強く引きつけるような掴みが欲しい
ヌルいSFもどきを見れるSFにできる様なドラマが欲しい
例えば俺なら次のようにする
「勉強では落ち零れだけど天才的な指揮力を持つ主人公は、チームスポーツに引っ張りだこ!
母校で開かれたインハイに作戦監督として参加、圧倒的な勝利をもたらした! と思ったらフィールドを覆う巨大な影!
空中から突然現れた宇宙船は、世界に対し宣戦布告!
滅ぶか生け贄を出すか選べと言われた世界は、あっさりと主人公を差し出したのだった……!」
>>353つづき
・落ちこぼれ主人公は天才軍師 ・宇宙人の高度な技術力 ・横暴な宇宙人の行動 ・その裏に潜む宇宙戦争の脅威
冒頭で読者に伝えるべき情報はこの程度なんじゃないか?
主人公が名門校入っただとか ワープ航法がどうだとか 飲み物や年齢の文化とか
そんなん物語が面白くなきゃただの蛇足
あとシリアステイストなのに「世界」を書けてないってのもある。宇宙人に息子や友人が連れ去られそうってなったら
親や友達は助けようとしてくれるんじゃねーの? そこを書くのがめんどくさいからか三時間呆然でスキップ そりゃないだろ、と
ギャグテイストにして
「み、みんな僕を差し出したりなんかしないよね……?」
「……悪いな、お前いつも言ってただろ? 『戦わずして勝て!』ってさ。お前一人で平和が変えるなら大勝利だぜ!」
「う、うらぎりものーっ!!」
とか書いてあればまぁ笑って読み進められるけどさ、いきなり警察やら首相やらイージスが来て
んで兵力差見せつけられて「あ、どうぞつれてってください。ころさないで」とか無いだろ
スペオペ書くのは勝手だけど、このジャンルはドラマを書く才能、設定を組み上げる才能や文章で魅了する才能に溢れた先人ばっかりだ
そこで勝負していきたいって言うならあんまりにも未熟
好きなジャンルなんで厳しくなったが、少なくとも現実から外れたことは言ってないつもり。がんばれ
>>353 >文章
読みにくい。
誰が何をした。という文章を、何をした。誰が。という書き方にしているところが多いのだけど、
省略されている場合は大概主人公であると脳内補完して読むから、あとから誰かが言ったとか書かれると、
だったら最初に書けよ!と思ってしまう。
あとは、比喩に用いる語句があってないとかいうのもある。
戦艦とサボテンって、結びつかないよね。悲鳴とポップコーンって、ギャップ狙うにしては雰囲気が出来てないよ。
マッコウクジラって深く沈むのに本当に有効な比喩?
>キャラ
女王様はまあ、区別はつくかな。それ以外はちょっと難しい。
ワープしながら拾い読みしたら、話し相手に1人立候補があったとか、6年前に引っ越した女の子とか、
主人公の両親や友人はどういう人間なんだと問いたい。
>構成
なぜここで技術の仕組みとかを話し始めるんだ。話を進めろよ!
あと、どうせ地球に帰らずに終わるのに、しかも主人公も地球どうでもいいみたいな雰囲気で終わるのに、
あれだけ長々と地球上の話を展開するのはどういう意図があるの?
>どこそこまで読んだ
10DPぐらいから流して15DPぐらいで諦めた。
>ここがおもしろかった
ううーん…。
>つまらなかった
イベントキターと思ったらしぼんだーみたいな展開…。
>>303 全部読んだ。面白いところと面白くないところがあった。
よいところは雰囲気があったころ。悪いところは異世界なのに世界の説明が少なかったところ。
何度も出てくるWTの形状説明が一切ない。一行ぐらいは説明あったほうがいい。
またがれて、寝そべれて、座席があって、屋根があるのもあるなんて、形の想像がつかない。
特に下着レースの言葉が足りない。下着で飛ぶことの羞恥心だけじゃなく、初めて下着で飛ぶ違和感があるはず。
普段は服やプロテクターを着けてるはずだから、生身で風を切る行為に対して恐怖や違和感が生まれるはず。
その描写がない。
実際、原付で時速40キロぐらいで走ってるときに、雨が当たっただけで針で刺されたような痛みが走る。
下着で高速飛行なら砂や埃が当たっただけで、血がにじむかもしれない。普段はない痛み。
そういったものを書けば、逆に通常レースとの対比になるので、よりいっそうレースや設定に対して理解が深まるはず。
今のままでは適応力が高すぎるし、折角の説明機会を失っていると思う。もったいない。
例えば、風で体温が奪われてレース終盤のカーブで身体が動かない! なんてことも起こるかもしれない。
あと後半三角関係になるけれど、そこがなんとも納得がいかなかった。
別に恋愛問題はあっていいと思うのだが、その結果がレースに響くのが納得いかないというか。
このレースはどうみても子供でもできるゴーカートではなくて、一歩間違えたら即死するエフワン並に危険なレース。
それなのに恋愛のグダグダでメンテナンス受けずに出場→事故っていうのに真実味が無いというか。
ドラマを生み出すために今まで作り上げてきた設定と世界観を犠牲にしたと感じた。
改稿するなら文章いじったりシーンを増やしたりするぐらいではどうにもならないと思う。
プロットから作り直して書き直さないと良くはならないと思う。
>>353です。
>>357-358、
>>359 貴重な時間を割き、私のごみ作品を読んでいただいた上に、丁寧なご意見を下さり、ありがとうございます。
思った以上に何もかもが書けていないことが分かりました。
提示していただいた具体例もとても参考になりました。
私の書いたものより、そちらの方が断然おもしろいです。
キャラ付けや、物語の流れに対し、もっと勉強し、考えて構築するようにします。
345です。帰宅しまして、感想を読みました。
投稿先と投稿するかしないかは書き終えてから考えたいと思います。
個別の返信はいたしませんが、皆様ありがとうございました。
363 :
快晴ラッコ:2011/07/11(月) 18:42:53.64 ID:jtzkI+Y2
>>353 諸葛孔明を天才軍師扱いしてる段階ですこし嫌な予感はしたけれど、好きなジャンルだから全部読んだ。
読まなきゃよかった。
まず文章は酷いね。
言っちゃアレだけど酷いね。
>明峰がこれまで入手してきた全ての情報がインプットされた脳がフル回転し、上空に浮かぶそれを表現するのに最もふさわしいと思われる単語を口からアウトプットした。
この文章とか、書き慣れた人は絶対に書かない。
万が一書いてしまったとしても、書いた瞬間に気持ち悪さを感じて修正してしまうレベル。
構成も酷いね。
地球の描写を長々とやる意味がわからなければ、ディラックの説明とか誰が喜ぶんですか。
空母や戦艦の説明なんかも、「ぼくの かんがえた すごい せってい」の領域をでていない。
サービスシーンも浮いている。
星の水着設定とかさ、これ完全にコメディじゃん。
かのこんやトラブルみたいな頭からっぽにしてエロを楽しむコメディの設定じゃん。
なのにエロコメの文章じゃない。
いったいなにがしたいんよ。
「女の子の太ももをみた武士は興奮した。さらに武士はおっぱいも触った。とても興奮した。
それから武士は女の子のスカートの中もみた。すばらしかった」
↑
この文章でエロを感じ取れるかっていうと無理でしょ。
あなたさんの文章はこのレベルでっせ。
そもそもストーリーラインはエロコメじゃないよね?
あなたはなにがしたいのよ。
ただ、個人的な感覚として、こういった「簡単に直せる要素」は致命傷にはならないと思う。
簡単に直せるところを直して受賞のラインに届くなら、受賞、もしくは拾い上げして直させる。
そうでなくとも一次は通して、評価シートに「直してこいやヴォケ」と書く。
つまり一次で落ちたのは、「ここを直せば」みたいに思えない出来だったのが原因。
まず肝心の策が終わってる。
主人公がだした策って、まとめるとこうでしょ。
「バカすぎる宇宙人たちは、艦隊の編成も知らなかったのです!」
「バカすぎる敵軍は、自分たちが奇襲を食らうことも考えないのです!」
どっちも取っかかりとしてはアリだけど、それだけでおしまいなのは完全に萎える。
そして実際におこなわれるのは、最初から使っとけよなBH砲や、チート鉱石・ピリアーによるパワーゲーム。
戦争自体も、ピリヤーが如何にチートな性能を誇っているか自慢して終わり。
冒頭20ページ前後で済ませるべきなお話を、120ページかけているような印象。
364 :
353:2011/07/11(月) 18:58:32.98 ID:hlFvniTQ
>>363快晴ラッコ氏
ご意見、ありがとうございます。
最後まで読んで下さってありがとうございます。
そして、気分を害させてしまい、すみませんでした。
指摘された点、ぐうの音も出ません。
そりゃ一次落ちるハズだわ、とはっきり分かりました。
自分が今まで書いてきたやり方を壊し、一から出直します。
最後まで読んで下さって本当にありがとうございます。
良い所なしで申し訳ないし、悔しくて仕方ないですが、それでも嬉しいです。
【アドレス】
http://www5.pf-x.net/~wannabees/cgi-bin/upload/src/si0796.txt 【ジャンル】ローファンタジー(?)
【タイトル】さんたくろうす(仮)
【評価基準】
1)どこまで読めたか
2)これはライトノベルか
3)文章の可読性や描写・情報の過不足などを含め、最低限一人称小説になっているか
4)(読めた範囲で)話に矛盾はないか
5)展開や登場人物の言動に作者の都合的な不自然さはないか
6)剣道について間違いがないか(経験者の方がいらっしゃったらお願いします)
7)その他
【改稿】否
これまでずっと、これライトノベルじゃないよねと言われ続けてきたので、今度こそ。
初めて一人称で長編を書いたもので、描写のノウハウがさっぱりわからず、圧倒的に不足していると思います。(特にラウンジ以降)
{}はルビ、()は本文です。
335です。皆様、丁寧にお答えくださって、大変感謝しております。
一つのアイデアで一点突破を図るのではなく、プラスアルファで惹きつける必要があることを認識させられました。
晒しの改稿はあきらめ、アドバイスを次作以降に生かせるよう努力します
本当にありがとうございました
>>354様
続編のアイデアはありました。清と加の子孫が、源義経と式神弁慶の奪い合いをするとかいうように、陰陽師版『修羅の刻』みたいなものを
>>316 全部読んだ。面白いところと面白くないところがあった。
文章は大体分かるが、ところどころ首をかしげる表現があった。まあ、許容範囲。
シーンを細かく変えすぎ。思い付きを書き連ねているんじゃないか。
状況が変われば読者はまた一から、頭の中で舞台を構築しないといけなくなる。
こうも頻繁にシーンを変更されると読者の負担になるだけで、集中がそがれる。
というか細切れのシーンはどこかにまとめるたり別のシーンにくっつけたりできるので、
こんなにも細切れなのは構成が失敗している、もしくは碌に考えていない証拠。
そして物語が全然始まらない。作品の始まりと物語の始まりは違う。
設定や人物紹介を最初に済ませた場合、作者は今後の執筆が楽になる。が、読者は読み勧めるのが辛い。
なぜなら設定や人物の紹介は、ストーリーを開始してからじゃないと興味を惹かれないから。
例えば旅館の密室の部屋で殺人が起きた場合、本当に密室だったかを主人公が探るため、
読者も興味を引かれながら旅館や部屋の設定を知ることになる。
というわけで開始14DPいらない。削除していい。
なぜなら15DP目の停電と落下で事件が発生、ようやく物語が幕を開けるから。
ここからは謎がある舞台の説明に興味が出るし、人物紹介にも誰が犯人だろうと興味が湧く。
ミステリ仕立てなのはよいが最後が拍子抜けだった。もっと犯人の綿密な計画ぐらいにして欲しかった。
エピローグも冗長すぎる。締まりなくだらだらしている。
どうも行き当たりばったりに書き連ねている雰囲気が伝わってくる。
プロットを作ってしっかりと組み立てるべきではないだろうか。
>>335 ちょおいwwww
前年の電撃大賞でタイトル注目度No1だった作品じゃねーかww
思わず画面の前でのけぞってしまった。
>>365 文章は十分読める
展開も所々に非現実感の演出、見せ方に難はあれど先に進むには支障なし
ただ、さっぱりとした文体の功罪か端折らなくてもいいところも端折ってしまってる感あり
例を挙げるならフィンランドに飛ぶ所
章区切りで場面転換させ次の頭で寒さを絶叫する演出を狙ったのはわかるが、
反面いきなり転移するという不思議現象自体のインパクトが薄れてしまっている
事後説明をもう少しし書き込むべきだったかもしれない
まあ一定の水準以上では書けているので、こういった細かい所は趣味嗜好によるだろう
内容はグロめなサンタの正体、クランプスといった元ネタ引用など、
本当は怖い童話系パロディを思わせてなかなか好印象
…だったんだが、ネタでなく平和だのなんだのが主軸に絡み始めてトーンダウン
風刺にしては浅すぎるしメルヘン系なら無粋でセンスがない
聖がへたれてありがちなトラウマ伏線を出す所も違和感あり
ギャグ感覚で進んでいたのにいきなりマジに路線変更されても拍子抜け
舞台自体は相変わらず冗談としか思えないのだから余計に歪、ネタばらしのタイミングを逸している
どうしてもこの方向でいきたいなら、もう少し読者を引かせない工夫、
徐々にシリアス部分を明かしてギャグ部分とすり合わせる手法を徹底的に見直す必要あり
また、こうした不条理系、世にも奇妙な的ストーリーではままあることだが、世界観がとにかく狭い
素人にありがちな、無駄キャラを配してすぐに消すといった下策を取らないのは評価するが、
主要キャラが少なく舞台も閉塞させていると、内輪でごたごたやっているだけという悪印象が強く出る
今作はまさにこの典型例
滔々と思想を語る部分も、よくあるパラノイア妄想を悪役に仕立てただけの陳腐設定にしかなっていない
とってつけた悪役にしても、もう少しまともにバックボーンを広げておかないと看破する主役まで安っぽくなる
結果、読者は白けてしまうし、幼稚な説教を垂れられたことに嫌悪感を抱く場合さえあるから要注意
盛り上げに失敗すると後に続くアクションシーンも完全に茶番にしか見えなくなり、読む気をなくす
一応読み切りはしたが、とにかくギャグなのかシリアスなのかどっちつかず
二つを上手く織り交ぜることが今時のラノベに求められることなのだろうが、
全くこなれていない、がたがたな印象しか残らなかった
ただ繰り返すが読み物として一応は読める
俺の趣味嗜好とは全く合わなかっただけで、面白いと感じる層もあると思われる
ちなみのジャンルが解らないとのことだが、
主役のガキ臭い性格と都合の良さはそのまんま厨二ラノベのテンプレ
これがラノベで弾かれるとしたら他のまともな活字媒体ではまず取り扱わない
携帯小説か仲間内の舞台演劇の脚本にするのが精々といった所だろう
>>335 同じ昨年の二次落ちの自分が一言…文章のクオリティは凄く高いです。
そうじて物語の構成力があり、書抜く力もあって、内容も過不足がない。
ただ、単純にエンターティメントとしての魅力が少し欠けてる気がします。
もっと大胆に、あざとく、ろこつに読み手を楽しませてもいいのでは、と。
今のラノベ界なら、そういう味付けも商品として必要な気がしました。
でも、逆に言えば足りないのはそこだけで、非常に完成度高いと思います。
今後もこのクオリティで、もっとエンタメ志向の作品に挑戦してはいかがでしょうか。
因みに「平安時代の陰陽師」というモチーフ自体は、決して悪くないと思いました。
371 :
この名無しがすごい!:2011/07/11(月) 21:54:43.40 ID:KeCk6Slm
373 :
この名無しがすごい!:2011/07/11(月) 22:45:04.43 ID:nC0c5UCJ
>>353 読めない……
プロローグで断念。
○基礎ができていないのではないか、と思っています。
その通りだと思います。
もう地の文は支離滅裂、うわごとレベルです。一作でも一次を通過したのが不思議なぐらい。
改稿可になってないから具体的な指摘は避けるけど……
長い文を二つに分けること、読みやすい語順を覚えること、やることはまだまだあります。
で、何より問題なのは、雰囲気だけで小説らしい文章を書くために、無理に普段使わない表現を使おうとしているんじゃないかってことです。
比喩だけでなく、慣用表現とか熟語とかも含めて、用法がちぐはぐなところが多すぎて、読める文にはなっていません。
まずは無理せず自分の知ってる言葉で「人に伝える」ということを重視して書いてみた方がいいと思います。
比喩もインパクトのある比喩を考えるのは大事ですが、まずは適切な喩え、表現で状況を分からせることを第一に考えた方がいいんじゃないでしょうか。
内容がわかるところまで読めませんでした。ごめんなさい。
>>335 全部読んだ。ちゃんと小説していた。作品全体も悪くはないが、なんか古い。
ノリや設定が、氷室冴子「なんて素敵にジャパネスク」と夢枕獏「陰陽師」を足して2で割ったような作品に感じた。
うーん。ストレスなく面白く読めたけど、物足りない感じかな。
後半の盛り上がりが弱い。どんでん返しが弱いのかもしれない。
結局は懺悔大会でしかないから。スカッと心が晴れるものはない。
あと気になったのは「断っとした」って文字。なんだろ。打ちミスだろうか。
>>345 全部読んだ。面白かった。
文章上手いし、今のところは最後まで興味を持続して読めた。晒された文章が短いと言うのもあるけれど。
ただしライトノベルではないと思う。萌えがない。この先もたぶん出てこない。
あやかしがたりを受賞させたガガガ大賞でぎりぎり可能性があるかどうか。
まあ一般に送った方が無難。
完成原稿が何枚になるかわからないけれど、
オール讀物や小説現代、小説宝石、小説すばる、辺りになるんじゃないのかな。
朝日時代小説大賞もあるけれど、去年の受賞作が忍者物らしい。
>>376 ここまで全然ラブコメの雰囲気じゃないけど、ジャンル合ってるの?
文章は問題ないと思うし、紙芝居というのも風情が合っていいと思う。
冒頭だけだからか、そう都合よく行くのかって感じもなくはないけど、追い追い埋まっていくものとして、
そこまでが風情みたいなもので出来てるんで、ヒロインが浮いてるように感じた。
ヒロインは協力者サイドにいて、青春ものっぽくに展開しそうな冒頭だと思う。
>>376 文章は普通に読めるけど
無駄が多過ぎないか、この冒頭
例えば、プロローグは祖父に家を連れ出されるところから書く必要はないでしょ
夕焼けをバックに紙芝居をしている祖父とそれを見る幼い主人公の描写だけで十分
公園のシーンも冗長すぎる
ダラダラ会話してないで、早く紙芝居とアニメの勝負って本題を出すべき
379 :
378:2011/07/11(月) 23:59:05.62 ID:oVEDANSR
改稿が可ってことだから、改稿案だけ出してみると
公園のシーンは主人公が紙芝居をやっているところにヒロインが乱入してきて
いきなりモバイル端末でアニメ上映会を始めて子供たちを主人公から奪う
ぐらいの派手な感じでいいと思う
こまかい情報のやり取りはその後って感じで
この冒頭はお行儀がよすぎて、ぶっちゃけ地味
>>376 紙芝居をしている場所が公園って分かるのが、少し遅いかなあ
冒頭に場所と時間くらいは簡単にでも記述があると、読んでいる側としては光景を頭に浮かべやすい
主人公の考え、ストーリーの方向がわかるので冒頭としては良い出だしだと思うよ
381 :
この名無しがすごい!:2011/07/12(火) 00:06:19.85 ID:eYi0d4re
スレッドのルール通りの投稿形式に直しました
作品URL【
http://www5.pf-x.net/~wannabees/cgi-bin/upload/src/si0799.txt】
作品タイトル【格差撃破バスタメント】
ジャンル【ロボットモノ】
評価基準
・エンターテイメントになっているか?
・押し付けがましくないか?など、
良いところ・悪いところ全て率直な感想をお聞かせ下さい
作品タイトル【格差撃破バスタメント】
ジャンル【ロボットモノ】
評価基準
・エンターテイメントになっているか?
・押し付けがましくないか?など、
良いところ・悪いところ全て率直な感想をお聞かせ下さい
】
作品タイトル【格差撃破バスタメント】
ジャンル【ロボットモノ】
評価基準
・エンターテイメントになっているか?
・押し付けがましくないか?など、
良いところ・悪いところ全て率直な感想をお聞かせ下さい
>>376 冒頭で特に興味をそそられない
ヒロインぽい女の外見に魅力がない
理由があるんだろうけど片目ずっと閉じてる女とかやだ
383 :
303:2011/07/12(火) 00:55:31.25 ID:KFUGVBok
>>306 読んでいただいてありがとうございます
形状説明の不足。あまりに自分だけで納得してたですね
短く的確に説明できない(なかった)ものを冒頭に持ってきたのも反省です
下着レース。恥ずかしながら頭にあったのは風圧や温度ばかりでした
雨でもそんなに痛いんですね…。見積もりが甘かったです
示唆に富む指摘、なんとか生かしたいと思います
>別に恋愛問題はあっていいと〜
それは作者の都合のいい展開に見えた、ということでしょうか
自分としてはメインヒロインは「恋愛とレースは別物」という区別がついてない子の設定だったので
そこがちゃんと書けてなかったのかなとも思ったのですが、
普通に話の流れとしてつまらないということでしたら、すみません、なにがしかの改善案を考えます
384 :
365:2011/07/12(火) 01:14:14.66 ID:l9iTMnUS
>>369 感想ありがとうございます。
何というか…すべて見透かされている…w
フィンランドの件は効果のためでしたが、それ以外については、仰るとおりです。
うすうす気づいていたけど見えないことにしていた部分は全部指摘された気がします。
軽く言い訳がましいことを言いますと、とりあえず今回こそはライトノベルじゃないとは言わせないぜってのが先にあったので、
ラノベにありそうなものは全部突っ込んだっていうのが正直なところで、一人称も初めてなら、
コメディタッチな場面を入れたのも初めてという初めてづくしの作品でしたので、
コメディを馴染ませるノウハウが全然なかったので、さぞかしぎこちなかったろうなと思います。
クランプスも、中高生はよくこういうことを言う人がいたなーという記憶で演説させたようなものなので、
動機が薄いと言われるのはごもっともです。
シリアスとコメディがどっちつかずなのは、一人称での緊張の緩め方がわからない+コメディが初のダブルパンチです。
そういうわけで、聖のトラウマ関連が一番不安だったわけですが、やっぱ駄目かあ…という具合で。
少し冷静になったら、明確にどっちにするか決めて書き直そうと思います。
ただ、コメディは苦手なので、シリアスに倒す方が楽なんですが…どうも感想を拝見していると、コメディに倒した方がよさそうですね。
とりあえず、自分にもライトノベルが書けるらしいということがわかっただけでも一安心でした。
ありがとうございました。
385 :
この名無しがすごい!:2011/07/12(火) 01:50:18.19 ID:svbSYreC
もともとはドラえもん大長編の二次創作として書いたんじゃないですかw
雰囲気がそっくり。
褒め言葉と受け取ってください。面白かったです。全部読みました。
1)どこまで読めたか 全部
2)これはライトノベルか 充分ラノベでしょう
3)文章の可読性や描写・情報の過不足などを含め、最低限一人称小説になっているか なってるけど、情報の過不足には難あり
4)(読めた範囲で)話に矛盾はないか 下記参照で
5)展開や登場人物の言動に作者の都合的な不自然さはないか そんなに感じなかった
6)剣道について間違いがないか これは知らない。知らない者として違和感はなかった。
全体的に心情描写が多すぎると思った。もうちょっとだけ端折った方が読みやすい。
中盤からだんだんテンポが悪くなって、ダレてきてる。
特に三章の一、二がしんどい。
○似たようなシーンと、キレの悪い地の文が続いてる。
○聖の内心描写が長い。
○それか、地の文とセリフの割合が良くないのかも?
○小刻みに場面転換がされて、その度に情景描写があって内容がつかみにくい。
○もっと動きのあるアクションを見せて欲しい。ちょっと動いて内心描写、ちょっと動いては内心描写、でいちいちつっかかる
たぶん、上の5つのどれかが問題。
このへんはもうちょっとバトルとか刺激的なシーンを入れた方がラノベっぽいと思う。
グランプスが登場してからも、ちょっと地の分で丁寧に描写しすぎてるんじゃないか、と思った。
この辺まで来ると、もうちょっとはしょっても読者は理解できるから、もっとテンポあげて、省くところは省いてセリフとアクションの連打でいいと思う。
剣道やってた、というフリが弱すぎませんか。もうほんのちょっとだけ、剣道やってて、どの程度の腕前だったのか示しといた方がいいような。
ラストバトルに入ってから、実は有段者でしたー!って酷くない? そりゃまあ、初段ぐらいだったら中学生でも簡単にとれるらしいから、別にいいんだけど……
十子の騎馬戦も、何か伏線がいるような。
工場のあの青い石って何? こんなの出て来てたっけ? 出て来てたかも知れないけど印象に残ってないし、何が起きてるのかわからない……
途中から出て来る「私のサンタクロースになれ」という意味がわかんないんだけど、この仕組み、どっかで説明してましたっけ?読み落しだったら失礼。
結局「任命と承認」がどういうルールなのかわからなかった。任命って誰がするの?トナカイ?
ルディ=トナカイってのもなんかぬるっとわからされて、決定的にお前!トナカイだったのか!ってのが無かったような。
十子はラストでいいキャラだって分かるんだけど、もったいない。
このヒロイン不在の状況がラノベかどうか、って言われる理由なのかな。
ルディをもっと早く女の子に戻すっていう手もあるけど……
もっと十子の出番を増やした方がいいんじゃない? ラノベ云々は別にして、もったいない。
読者目線でそんなに気に入る前にいなくなっちゃって、十子の存在は結構どうでも良いものになってるよ。
386 :
この名無しがすごい!:2011/07/12(火) 01:51:46.81 ID:svbSYreC
387 :
この名無しがすごい!:2011/07/12(火) 01:59:35.11 ID:svbSYreC
>>365 385追記
黒いサンタって、存在自体がダークすぎるというか、悪い子を地獄に連れてくってひど過ぎませんか。
せめて悪夢を見せるぐらいにしとかないと、サンタという組織自体に納得できない。
グランプスがいてもいなくても、毎年、何人か地獄に落ちるわけでしょ? 誰かの個人的判断で。
「私、やだよ。人が少しずつ消えていく世界なんて……」というセリフが空々しく響くんだけども……
>381
5DPくらいまで読んだ。もう無理だと思った。
・エンターテイメントになっているか?
あなたにとってのエンターテイメント=不条理ギャグ ならば、ひょっとしたらなっている。
でも個人的にはかなりダメ。面白い面白くない以前に、言ってる意味が分からない。
・押し付けがましくないか?など、
どの辺を想定してるんだろう。取り敢えず説明的なセリフは異様に多い。
わざとらしいってレベルではない。
良いところ・悪いところ全て率直な感想をお聞かせ下さい
率直な感想、ということで。
個人的には、ラノベだから若干ぶっ飛んだ設定でも構わないとは思う。でもそれは、
「設定がぶっ飛んでる」であって「日本語がぶっ飛んでる」とは違う。
学歴をレースで決める、
そのレースを偏見たっぷりに実況中継する奴がいる、
そしてレース終了時点の位置が偏差値になる。
じゃあ、この世界にとっての「学歴」って何さ?それはもう学歴と呼ぶべきじゃないよね?
出来レースなんて呼ばれるモノも世間には確かにあるけど、それでも普通は体裁くらいは整える。
「出来レースですよ」って公言して構わないなら、普通はレースなんてしない。
まして、学歴とか偏差値って言葉は普通学校の成績と連動するものであって、
やるならせめて小論文とかスピーチの出来レースだろう。
レースを走って学力決定、ってサイコロ転がして身長決定、くらいに関連性を感じない。
もう、最初の10行くらいで目を疑った。だからそっから先はかなり適当。
ロボットが出て来る前に諦めてしまった。スマン。
>>381 レベルが高すぎて理解不能だった
ロジックや言葉の意味が一般常識のものと違うよね
だとしたら、言葉そのものを変えていかないと読めない
>>381 国会襲ったあたりでギブ
・押し付けがましくないか?
押し付けがましくてきっつい。マジしんどい。勘弁して下さい。
ベタなネーミングセンスとかは嫌いじゃないんだが、展開やセリフも同じような安っぽさが続くもんだから全体的に浅薄さしか感じ無い
バカテスみたいに特殊な学園とか世界観を作ってあればまだマシなんだろうけど、実際の社会問題を題材にしてるから浅さばかりが目に付く
・エンターテイメントになっているか?
主人公勢に感情移入することも敵方を憎らしく思うことも出来ない。
下克上的なストーリーは感情移入できれば痛快なのだろうけど、自分には楽しむことはできなかった。
上でドラえもんの話が出てたから連想したが、ひみつ道具で好き勝手して調子乗ってるのび太を見てる気分
そもそも格差の醜さがまるで感じられない。あるのはストーリーというよりも情報の羅列。
RPGに出てくる魔王じゃないんだからもっと具体的な話を入れてくれないと感情移入ができない
あるいは無知な子供がなんとなく悪いものだからって理由で相手を攻撃するシニカルさが主題なのだろうか
少し酷評気味になりましたが、参考になれば幸いです。
>>381 エンターテイメントにはなっていない
自己満足でしょ
押し付けがましい
格差格差とテーマを連呼しすぎ
格差、という単語を使わずに格差社会の功罪をどう表現するかが小説じゃないですか
原色の思想が前面に押し出されていて、とても読めたもんじゃない
例えるなら酔っ払いの負け組の親戚のオヤジの愚痴を聞かされている心境
これ書いてる暇あったらそっち系の運動に参加して来た方が有意義なんじゃないですかね
392 :
快晴ラッコ:2011/07/12(火) 14:24:32.61 ID:wmd3J1aH
>>381 最後まで読んだ。
よいとこ。
独善的な主人公たちが狂った目的を実行しようとしている倒錯的設定。
料理法によってはそこそこのモノになるポテンシャルは感じる。
悪いとこ。
・エピソードの希薄さ。
最初は、独善的な主人公たちが圧倒的武力によって奇妙な世界を作るディストピア物だと思って読んでいた。
そのわりにはバカみたいな説教パートが多すぎるなーと思っていたら、主人公たちが正義扱いとわかって愕然とした。
主人公たちの理屈が正しいことにしたいのなら、「努力してるのに超えられない壁」をエピソード的なもので表現するべき。
晒しの範囲では、こう言ってるも同然。
「オレたちが努力できないのは、やっても無駄だからだよ!」
こんなやつらには共感できない。
・無駄なキャラクターの多さ。
登場している人物の九割が無駄キャラ。
特に主人公サイドは、五人全員がほとんど同じ主張をしてるおかげで個体認識できない。
・見識の狭さ。
格差格差と連呼しているわりに、格差の範囲が極めて狭い。
実際に破壊してるのは、「親からの環境」のひとつだけ。
例えば株式投資なんかの話で、「金を持っているやつはリスクが少ないから経験を積みやすい」とある。
これ自体は正論だけど、じゃあ「仕事で稼ぐ能力の差はどうなる?」ってなる。
親の補正をなくした場合、どんな人でも仕事その他で稼がないといけない。
つまり「仕事で稼ぐ能力の高い人間が有利」という格差が生まれる。
結果、「仕事で稼ぐ能力は低いが投資の能力は高い」という人間はチャンスを得られないまま脱落していくことになる。
また、野球選手などでも
「圧倒的才能によって幼いころから始めた人間を凌駕する存在」がいる。
こういう「ジェットブースター付のレーシングカー」な人はどうなるの?
要するに、環境格差を排除することは才能格差を助長しまくっていることに繋がるわけ。
才能に大幅な差があろうとも、環境次第ではカバーできる可能性もあるのが今の社会。
なのに主人公たちはそれをなくした。
冒頭のイメージレースで言うのなら、生まれもっての金持ち軍団が乗っている車から金持ちを引きずりおろして「才能があるエリート」を乗せただけ。
「格差」はまったく消えてない。
主人公たちはこれらに対し、「スタートが同じならそれでいいだろ!」の一点張り。
格差Aを格差Bに挿げ替えただけで、それ以上はやってない。
人造人間は作ってるけど、概念的にしか描写されていないおかげで人造人間がどういうものなのかわからない。
アンサーとしてはまったくもって不適当。これで「格差破壊」はただのギャグ。
中学生の考える理想社会を稚拙な文章で書き殴ったのが現状に思う。
>>381 昔、あるところに、速足自慢のウサギがいた。
亀はそれに嫉妬して「俺と競争しろ」と迫る
レース開始、普通にウサギが勝つ
負けた亀は「ウサギはレースの途中で寝るべきだ」と逆切れしてウサギを射殺
こんな話、読みたくないです
395 :
353:2011/07/12(火) 18:55:25.82 ID:9YyOgNtg
>>373 遅れましたが、ご感想ありがとうございました。
ご指摘を次作に活かしたいと思います。
特に、長い文を減らす点は注意したいと思います。
自分の書いた物がどういうレベルのものであるのか分かったので、
>>353は消去させていただきます。
ご指摘下さいました皆様、どうもありがとうございました。
396 :
365:2011/07/12(火) 19:12:14.90 ID:76hy+kgm
>>385-387 面白かったまで言っていただけて嬉しいです。ありがとうございます。
心理描写は、三人称のときが限りなく一人称に近い三人称でやっていたので、その癖が抜けなかったようです。
加えて、「台詞の間に地の文を挟まないと不安になる病」を患っておりまして…。
推敲時にはそこに気をつけて、テンポをよく出来るように努めます。
3章は、バトルが苦手なので極力避けようとした結果の現れです。手抜きが退屈に直結してしまって、申し訳ないです。
軽く潜入して終わってしまっているので、せめてサンタ無双ぐらいさせようと思います。
剣道は確かにまずい気がするので1章でもう少し触れるとして、騎馬戦も伏線がないとまずかったですか。ここは意外でした。
ルディのことも、まあサンタ絡みだとトナカイなのはバレバレだよねーと思っていたのであまり触れなかったのですが、
もうちょっと明確にした方がよさそうなので、どこかで任命者=トナカイぐらいのことを言わせておきます。
工場の青い石は、2章冒頭、概観描写のときに、青白い石で出来ていて〜みたいなことを書いたのですが、
ずっと触れていなかったのを唐突に出してきたので、覚えていなくて当然だと思います。こちらのミスです。
サンタクロースになる件も、設定をなるべくあっさり説明しようとして落としてました。すみません。
十子は…どうやって出そうかなあ…。存在が空気にならないように、聖にトーコトーコ言わせてたんですが、
聖フィルターがかかると弱いですかね。ちょっと出し方を考えます。
黒いサンタクロースは、伝承がそういう存在というか、オリジナル設定ではないので、あんな感じになってます。
正しく言うと、黒いサンタ≒クランプスなんですけどね。
そこは軽いフォローを入れておくようにします。
たくさんの感想ありがとうございました。
>>365はまだしばらく上げたままにしておくので、よろしければ引き続き感想をいただけると嬉しいです。
>>353 全部読んだ。途中から流し読み。全然面白くなかった。
文章は普通。設定と構成とストーリーがむちゃくちゃ。
上の人たちも書いているけど、長々とした冒頭に必要性を感じなかった。
それから主人公の目的意識が乏しくて、共感も感情移入もできない。
けれど軍師として召還されたと言うので我慢して読んだ。いったいどれだけ知略を働かせてくれるのだろうかと。
ヤンウェンリーやラインハルトのような戦いぶりを期待した。
しかし、相手が戦術どころか軍隊運営すら知らないバカでした、というオチ。
部隊編成とかぐらいなら普通の軍人を召還するだけで充分だ。
軍師としての才能を持つはずの主人公を召還する意味がない。作品として破綻している。
だいたいワープ航法を作れるぐらい進んだ文明で、兵法をまったく研究していないとかありえなさ過ぎる。
そして最後はもう軍師とか戦術とか関係なかった。
ビリヤーという超能力があって、それがご都合主義すぎて。主人公の能力がチートで、俺TUEEする結末で。
ひょっとしたらコメディのつもりで書いてるのかもと思ったが、敵味方ともばたばた死ぬし中途半端にシリアスすぎる。
なんかSFと言うより、異世界召還ファンタジーの設定を宇宙に変えただけに見えた。勇者として俺TUEEするだけ。
雰囲気がSFじゃなくてそんな感じ。
話も設定もまったく練られてなかった。中学生の妄想レベル。ご都合主義満載で読んでてがっかりした。
>>394 続き気になる。
というか物語が始まってないからね。
晒すにはもう少し長くしないと意味がないとおもうぞ。
>>394 続きが気になるか。
気になる。
つーかこの短さで続き気にならなかったら、産廃レベルじゃ?
キャラのやりとりに重点を置いてみたけど、滑っちゃいないか。
良くわからん。
でも読唇術がどうの言ってるとこから、尻と鎖骨のくだりあたりまでは、全体的に滑ってるように感じる。
逆にミィちゃん絡みのやりとりはいいね
主人公と父親のどっちと絡んでても、かわいいしほほえましいと思う
あと、気になったとこだが
自分で鼻から牛乳吹きだすほど面白いとか自画自賛しない方がいいんじゃないのかな?
もし俺が牛乳含んで読んでたとしても、まず吹きだしたりはしないから、少し白けた
反応の落差が面白いのは分かるし否定しないけど、牛乳吹きだすほどかね?
やりとり自体は良いので、地の文の煽り方をもう少し変えた方がいい気がする
具体的に言うなら、牛乳の例えを使うにしても一般論的な言い方しないで、もっと主観的な書き方をするとか……
改稿不可なんでこれ以上は書きませんが
あとは月並みに良かった部分と悪かった部分の感想をお願いします。
良かった点
文章は読めるし読みやすい
文章力がある、と言わないのは短すぎるからね
息切れせずにこの質で書ききれるなら文章力があると言えると思う
でも意外と息切れする人多いからね、晒し見てると……
悪かった点
短すぎてあなたがどんな感想が欲しくて、感想の何を参考にしたいのかが分からない点
>>394 【続きが気になるか?】
個人的にはあまり気にならない。
立ち読みしても、そこまで読んだら閉じるでしょう
なんでかというとまあこんなもんだろー、って思わせてくれるような内容だったので。
結構面白いと思います。でもそこまで。
できれば主人公はなんなのだ、って部分まで書いてくれると
まだしも掻き立てられるかね
【滑っちゃいないか?】
滑ってはいないと思う。結構面白い、
個人的好みに当てはめて残念な部分もたくさんあるけど、
それはラノベ読者からしたら気にならないかもしれません
【良かった点】
発想が良い。90〜94年くらいのオタ向け漫画の発想によく似ていて
更にそれを伸ばせれば、恐らく拾いあげてもらえるでしょう
新機軸として。
【悪かった点】
主人公が酷い。よくあるエロゲの主人公みたい
多分狙いとして「こういう状況に巻き込まれたらお前ら嬉しいだろ?」ってのを狙ってると思うけど
そうであれば失敗です。よくて二次
上でも言ったけど、冒頭部あるいは近い部分に
少しばかりきらりと光るものを入れてくれると「この主人公がどのようにドタバタを解決していくのだろう」
という期待感を持たせてくれるようになるので、それが読み進める原動力になります
後は内容次第です
401 :
この名無しがすごい!:2011/07/12(火) 21:46:02.24 ID:svbSYreC
>>394 なかなか面白かった。
でもミィたんは娘でなく孫であるべきだ。
なぜなら、その方が溺愛ぶりに拍車がかかるから。
とか言うのはさておいて
○キャラのやりとりに重点を置いてみたけど、滑っちゃいないか。
セリフは笑えはしないけどいい雰囲気出してると思う。決して滑ってはいない。
キャラのやりとりに重点を置いたってことだけど、実際、ラノベじゃこんなのが普通だと思う。
冒頭としては決してキャラのやりとりが多い、とは思わなかった。
○あとは月並みに良かった部分と悪かった部分の感想をお願いします。
ミィたんの描写は何とかならんのかな
これじゃあ、若い大人の女を描写するときの表現でしょ。
子供らしい可愛らしさを表現する方法はもっと磨くべし。
あと、この短さの中に噛み付くくだりが2回もあるのはスマートじゃないし、発想の貧困さを感じさせる。
噛み付く下りは1つにまとめて、別のアクションを起こさせるか、2回やりたいならもっと「ことあるごとに噛み付いて来る感」を出すように工夫した方がいい。
吸血鬼ものは一時期多すぎて、吸血鬼が出た時点で一次落ち決定という話もあったけど、今はどうなのかな。
まあ扱いにもよるだろうから、これはこれでいけるかも知れない。
ミィたんも動きにかわいげあるし。
受け入れ条件は月並みだけど、期待感を持たせる危うさがあっていい。
吸血鬼が出ると一次落ちなんじゃなくて、安易な吸血鬼ものが大量生産されて一次落ちが大量に出たんでは。
3ページでよくもまぁ……
> 冒頭部分。続きが気になるか。
気にならない。続きがあったら普通に読んだだろうけど、ここで切られても未練がなんにもない。
続きが気になるようなイベントもキャラもストーリーも何も配置してないのだから当たり前ではないのかな。
もしこの時点で続きが気になる事があるとするなら、どこぞの新人賞の受賞作とか今晒されている本文以外で何かしらの要素がないと無理だと思う。
でも、今晒されている本文だけで読むのやめようと思うほど酷くもない。
>キャラのやりとりに重点を置いてみたけど、滑っちゃいないか。
わからない。
僕のあくまで感想なんだけど、大抵のラノベの主人公たちはプロの作品でも最初はそれなりにイタいし、滑ってると思う。
だから世界観なんかが明らかになってくるにつれて、主人公たちが違和感なく動き始めれるか滑るかが重要だと思うんだけど今回は、短いのでわかりません。
世界観もまだはっきりイメージできないし。
悪くはないと思う。
>あとは月並みに良かった部分と悪かった部分の感想をお願いします。
「良い」
意味が伝わる。文章力が高いか低いかは定かではないけど、現状不安を感じるようなことはなかった。
この調子でいけば一次落ちラッシュの作品よりは面白いものが読めるのではないかといった期待感はある。
「悪い」
短い。作品の魅力が提示される前に終わってる。
ラノベは出だしが重要と言われてるし不安になったのかも知れないけど、個人的にアナタが晒したのと同じくらいの分量で、おっ!!と思わせる作品はプロの本にもそうそうないから、そこまで不安にならなくていいと思う。
個人的な話だから参考程度に受け取ってもらえばいいのだけど、ラノベは挿し絵とあらすじで興味を持った本を手に取るから、出だしが面白いに超したことはないけど、余程でない限りあらすじが好みの作品であれば原稿用紙30枚分くらい自分は様子見をしたりします。
実際公募したとき、下読みがどれくらいで話に見切りをつけるかはわかりませんが、この分量で続きが読みたくなる出だしを作るよりはあらすと併せて上手に展開をしていく方法を考える方が良いんじゃないかなと...まあ、あくまで感想ですけど
407 :
394:2011/07/13(水) 00:52:59.16 ID:IcZZgOvi
感想ありがとうございました。
短文で晒しちゃった理由は
>>405に書かれているとおり、重要だと言われている出だしに不安を覚えたからです。
そのことで気を悪くさせてしまった方もいるようで、マジすんませんorz
>>398 短すぎてマジすんませんorz
>>399 たしかに、一人称だからより主観的に書いた方がいいかも。
>>400 エロゲの主人公ってこんな感じだったのかorz
たぶん最終的にはエロゲの主人公みたいにはならないはずです。チラリズムフェチだけどw
>>401 ミィちゃんの容姿の描写については今も試行錯誤中です。
あなたの言うとおり、もう少しなんとかならんかと思っています。
>>405 たしかに、プロの作品でも最初はそれなり滑っていたりしますね。
常時滑っている、とか言われないように気をつけなければ。
軽いノリを維持しつつ、シリアスな展開も混ぜていこうかと考えとります。
現状、プロットの段階で二転三転しているので難航しまくっとりますけどね。
一章が出来上がったらまた晒してみようかと思います。
その時はまた感想お願いしますorz
408 :
この名無しがすごい!:2011/07/13(水) 03:36:19.01 ID:ky5cY0i0
>>408 いい加減テンプレ守れ
URLミスってるし
410 :
376:2011/07/13(水) 07:19:27.16 ID:+3+CZO7t
>>377-380 >>382 感想ありがとうございました。
よくよく考えたらラブコメではなかったかもしれません。普通に青春ものでしたね。
あんまり興味をそそられないらしいので書き直します。
411 :
1:2011/07/13(水) 09:40:39.78 ID:NjatURgF
>>408 オライオンってやつだね
まずパッと目についた点
>しかし、検討虚しくか、努力不足か定かでは無いが、
検討→健闘ね
それにしたって日本語としてどうなんだ
>マユは己に迫り来るもの=ミサイルを咄嗟に反応し、かろうじて回避した。
読点の位置が悪い
マユは己に迫り来るもの=ミサイルを、咄嗟に反応し、かろうじて回避した。
>メイン武装は先程までに持っていた三連銃、トライマグナム〜
必要な情報なの?
『ぼくのかんがえたかっこいいぶき』感ありありで嘔吐感が・・・
>シルバー&イエローの騎士型ロボットとパープル&ブラックの魔術師型ロボットである。
形状についていっさい触れないまま分けたけど、色? 色で騎士型と魔術師型を判別してるの?
軽くめまいが
>「あ、いえいえそんな……」
> 思わず、顔を左右へ動かし、謙遜を示すマユ。
褒められたわけでもないのに謙遜はおかしい
412 :
2:2011/07/13(水) 09:41:15.63 ID:NjatURgF
次に感想を
普段本を読む人間としては、『他にもっと良い単語や表現の仕方があるだろう』というツッコミどころが満載で、大きく読む気を削がれてしまう
社会派なテーマとロボットを組み合わせたのは面白いと思うんだけどねえ・・・
バスタメントにも通じるんだけど、この一連の作品の最大の欠点はさ
社会風刺的な大人びたテーマを扱いながら、文章や世界観造詣が稚拙なところにある
大人は稚拙さに満足できないし、子どもは扱われるテーマにヒいて満足できない
たまに週刊少年漫画誌で政治とか扱った場違いな作品が出てきてすぐ消えるじゃない
アレなんだよね
>>413 無個性でオリジナリティのかけらも無いね
まあそれはいいとして
>読めるかどうか。
読めるけど途中から流し読みになった
>面白いかどうか。
面白そうかな、と思ったのは冒頭の病院シーンだけ
あとはテンプレ的な特訓シーンに始まり
次々と現れるテンプレ的な登場人物
どこかで見たようなテンプレ的な会話
やはりどこかで見たようなテンプレ的な学園絡みのイベント
で、読んでる途中で飽きました
>情景が見えるかどうか。
ぼんやりとだけ
今立っている場所が草地なのか砂地なのかもわからないし
学園が山奥田舎なのか都心にあるのかもよくわからず
メガランもどういう形状でどういう大きさなのか、操縦系統やスペックも不明で
俺が見落としてただけならごめんなさい
>リズムがいいかどうか。
リズムは微塵も感じられないですね
本当にリズム感のある人は自分で文章のリズムを把握できるのでこういう質問自体しません
富士見の一次は日本語が書けて一応完結していれば面白くなくても通るみたいですね
酷評でごめんなさい
でも劣化〇〇としか思えなかったです
>>413 ううむ。素人臭い小説だねえ。
設定に無駄が多い。日本語が不自由。
まずね、ロボット男子はいらんだろう。全部カット。
序章で女になったところからはじめたんだから、
クローン女子に続かないとダメ。
会話文に無駄が多いよ。三分の一は削れるね。
あと、性同一性障害とかクローンとか、設定が重い。
そのわりに、主人公も他のキャラも妙に明るい。
主人公の環境がこれだけ変わったんだから、
周囲とぶつかって、深刻な緊張がおきるはず。
そこを小説にしようよ。
>>414-415 ありがとうございます。
文章力、情景描写は要修行として、追加で相談したいのですが
・劣化○○
これは「どこかでみたような」と言うだけの意味ですか?
それとも何か似た作品があるのでしょうか。あるのでしたら参考までに教えてください。
この歳になるまで読み専だったのでどうしても頭が固くなってしまっていまして。
・ロボット男子全部カット
それカットしちゃうと「ヒロインとのフラグ立て」「ライバルの必要性」「ロボットの必要性」が全部なくなり、再構成してみたら劣化G.A.になっちゃうんですよ……
・設定が重いけど明るい
主人公以外は当事者ではないので、考え方が適当になっています。
主人公は想定外のことに対処するため、あえて真正面のみ見ています。だから途中で揺らぎます。
博士キャラは完全に演技です。
すると……
・周囲とぶつかって深刻な緊張が起きる
ちょっと深刻な緊張と言うのがここまでに書いた以上はいまは考えつかないのですが、具体的にはどのようなものでしょうか?
「おきるはず」と仰るのであればヒントだけでも教えてくださいませんでしょうか。
>>413 自分が女体化すんのってあんまり…
日本語おかしくないのに一次落ちしてることからしてもテーマ自体が微妙な気がする
>>365 全部読んだ。面白くなかった。ラノベになってる、一人称で問題ない。
途中までは面白かったが、二回目さらわれたところからは流し読み。
同じことの繰り返しは興味をなくす。
そして55DP目から始まる無駄に長いラスボスとの勝負。
だるいし面白くないし興味をまったく惹かれなかった。
というか作品の半分がラスボスとの直接バトルって、もう小説として破綻してる気がする。
ストーリーを練れていないんじゃないか。もしくはコメディを続けるのを放棄したか。
なんか短編を無理矢理長編に引き伸ばしたかのような作品だった。
それと真新しさのない設定でも前半が面白かったのはコメディだから。
読者としては斬新さよりも笑わせてくれることが重要だった。
だから急にシリアスになると、この設定は魅力が無いので耐えられなくなる。
>>418 面白くない中、最後まで読んでいただいてありがとうございます。
55DPからしばらくは、実際戦っていなかったのでバトルの認識がなかったのですが、
バトルパートに入っているわけですし、そう考えたら半分以上がラストバトルですね。
コメディを続けるのを放棄したというか、当初からこういう予定だったので、設計段階からの失敗です。
バトルするのに理由を作らないと不自然なのではないか?という懸念があってこうしたのですが、
シリアスはみなさんから評判が悪いので、1度目の救出のあとから屋上あたりまでをごっそり作り直して、
コメディタッチのライトな話にする方向で検討しようと思います。
ただ、ライトノベルに入れていただけたようで、それだけは安心しましたw
感想ありがとうございました。
>>376 全部読んだ。
面白いかどうかは物語が始まったところなのでなんとも言えない。
文章は特に問題を感じなかった。
序の主人公の年齢が分かりづらいぐらいか。大人が回想すれば中学生も子供になるし。
あとは少し展開が遅い気がするが、
まあこれから紙芝居VSアニメが展開されるというのは分かったし、主人公に譲れないものがあるのも見て取れた。
なので、これはこれでよいのでは。
>>422 >とにかくそんな例えなんてどうでもよくて
この表現がすべてを語ってる文章
とにかく無駄なことだらだら書き過ぎ
音楽が出てくるのドンだけ遅いのよ
>>422 携帯小説?
面白くなかった。一人称に魅力がないからだと思う
>>422 とりあえず最後までは読んだ 何と言うか、コメントに困るな
面白いかといえば正直あんまり面白くない
文章力はそんなに悪くはない 誤字も流し読んだ限り二箇所ぐらいだし
小説としては成り立ってる
で、厳しめがいいらしいが 感想は
短編で一人称、主人公は鬱陶しいキャラでしつこいぐらいの心理描写
ここまでやって主人公が駄目なままで変化しない意味がわからない
結局主人公にはウザいって感想以外に何も持ちようがない
幼馴染への失恋もなし崩しに片付いただけでケリがつかないから何もスッキリしない
前半に散りばめられた情報とその先の展開に全く繋がりがないから読後に何も残らない
橘と仲良くなったことで主人公を幾らか成長させて最後頑張らせてもいい
ラストに向けて幼馴染へ失恋していたことにちゃんと意味を持たせてもいい
主人公の練習場所をもっと活用して実はいつも近くで聞いてたとか
最後にそこに聞きに来たけど間に合わなかったとか、そういうのでもいい
カタルシスを与える方法なんて幾らでもあるのに全部無視して山なし落ちなし意味なし
何が書きたかったのか本当にわからない
>>381 全部読んだ。面白くなかった。
しかしシュールコメディ物としてみれば、ニヤニヤ笑えた。
気になったところ。序が長い。半分(2DP)にするべき。
文章も雑。脚本のト書きみたいで描写が少ないし、誤字脱字も多い。
前編を通して続く僻み思考マックス状態の主人公は、ドンキホーテのようなギャグコメディとしてはなかなか笑えた。
特に、全世界の格差はなくさず構造的暴力はそのまま温存、というギャグは一番笑えた。
けれどエンタメしているかと言えば、していない。
なぜなら構造だけを抜き出してみれば、たんに主人公が敵を一方的に倒しているだけだから。
幼児向けのアンパンマンよりドラマや葛藤がなく、エンタメどころか小説になっていない。
実際はピカレスクものなのに本人達はヒーローと思って行動しているところはなかなか面白いが、
ピカレスク物である以上、最後は主人公達が破滅するのがセオリーだ。
それをしていないから、ご都合主義満載の、中高生の妄想レベルで終わってしまっていた。
>>394 全部読んだけど、短すぎ。続きも何もない。
この作品における主人公の目的も、作品の方向性も明示されてないのだから判断のしようがない。
キャラのやりとりも、上記二つが明かされてないのだからどうとも思わない。当たり障りのない環境音楽と変わらない。
>>422 【面白いかどうか?】
申し訳ないが…
作者さんはクラシック好きではないでしょう
優雅っぽいとか女の子っぽいからとか、雰囲気がそれっぽいからとか…
そんなつまらない「単なる要素で使っちゃおうかなw」的な感覚が目に見えて不愉快
もしあなたがクラシック好きであるとか、あるいは演奏家であるとかいうなら…尚の事酷い
使い方が致命的に下手、そして浅い
クラシックを少し知っている人は不愉快にしかならないし、深く知っていたら鼻で笑うでしょう
また、クラシックを知らない人にとっても惹かれるような書き方はしていません
結果、女の子にも男の子にも惹かれません、キャラクター小説であるラノベではこれが致命的
もし、学園モノなんだから音楽は添え物であって適当で良いのだ、と思っているのなら…
ラノベどころか表現することを諦めたほうが良いと思います。
世間的には男が女が〜、古臭い〜、なんて「何も知らないガキの感覚」なんて
少し考えれば読み物として不必要なものであることくらいは解るはず
偏見をテーマに描いているというのなら高度ですが
誰かが勘違い起こしたらどうするの?
ショパンのノクターンはいいけど何番ですかね。まあ二番かなとは思うけど
バッハ? ハイドン? サティ? リスト? モーツァルト?
どういう基準でこの作曲家を人選したのか知りたいくらい
あなたの頭の中にだけあるであろう物語上の共通点が見いだせず、結果単なる羅列に終わっている
実際、この人たちの音楽を一通り聴いたことある?
調べるだけでなく、思いあぐねたことはある?
演奏についてはどうでしょうか? また、演奏難度なんかを考えたことは?
数ある音楽の中でもとりわけクラシック音楽は芸術音楽と呼ばれています
それは一つの学問として周知されているほどに、文化的に高度なレベルにあるということなのです
だからこそ中途半端なものはつまみ出されるし
実際に題材にするプロも、基本的には当たり障りの無い事を書くのです
あなたはそこも履き違えている
ただ「それらしいから」で使っている人を見ると、正直悲しくなります
まあ、単なる「好き」で終わらせておくべきでしたと、アドバイスします
悪いけどあなたがこれを書くのは5年早い
もっと音楽の事を能く知って、もっともっとライトノベル的に効果的な使い方というものを学ぶべきです
つまり、面白くありません
こうした不細工がライトノベルとはいえ、世に出回ることのないよう祈っております
もしかしたらライトノベルで恋愛だけでなく、音楽に興味を持つかも知れない全ての読者のために。
429 :
香織カヲル:2011/07/13(水) 22:54:35.66 ID:w+Nb5nI3
430 :
快晴ラッコ:2011/07/13(水) 23:05:09.50 ID:NZWdEMaV
>>413 股間の穴にケーブルを入れてロボとシンクロするっていう、まともな人では思いつかない狂った設定は評価したい。
賛否両論になるのが当然のバカ設定だけど、だからこそ売りになりえる。
もしも改稿するんなら、この設定は前面に押しだすべき。
それはエロコメにしてもいいし、エロコメかと思えば徐々にシリアスに移行していく展開でも構わない。
ロボが食らったダメージは当然股間にイク設定。
もしもそういうエロが嫌いなら、こんな設定は入れるべきじゃない。
あとはtsの形態。
死亡→復活→けれど女体化。
ここまでは王道だけど、女体化の体に「クローン」を持ってきて、本体が別キャラとして存在しているって格好は新しいと思う。
だけど料理の仕方がねぇ。
牛肉やカレーにトロや納豆、パンにライスにキャベツやタマゴ。
知ってる具材をとにかく煮込んだ闇鍋状態。
構成その他も含め、要素の九割が壊滅してる。
例えば序盤〜中盤の展開とか、物語の軸の飛び方が酷い。
「ちゃんとしたお話」はプロローグや冒頭の数ページで、物語の軸を無言のうちに説明しているものだけど、この作品にはそれがない。
「プロローグは性別変換物な一方、冒頭の数ページはロボットバトルで、かと思いきやなんかよくわからんハーレムラブコメ」と、あちこちに飛んでる。
複数の要素を提示すること自体はアリだけど、この作品では振り幅が大きすぎ。
tsが十。その他ゼロなプロローグから、ロボットが十でその他ゼロ。
そしてお次はハーレムが十でその他がゼロ。
この異様な振り幅のおかげで、物語に入り込むのがものっそくしんどくなってる。
っていうか特訓やバトルのシーンがロボットまったく関係ないような会話劇の影で終わってるってどうなの。
死ぬシーンがダイジェスト的な過去回想ってどうなの。
性別転換したあとも、ロボットのロの字もでてこない展開ばかりってどうなの。
数行前までおっぱいおっぱい楽しんでたクセに、電話一本で「死んだ方がマシだ!」って叫びだすとかなんなの。
しかもその直後に部室でのほほんと会話してるとか、意味わかんない。
中盤以前のポイントだけでこんな感じ。
じゃあ中盤以降はまともになってるかと言えば、「えぇー」って言いたくなるような展開だらけ。直しどころがわかんない。
散らかりすぎた部屋は「どこから手をつければいいんだろう?」ってなるけどそれとおんなじ。
ひとつかふたつの設定だけを抜きだして、それ以外のすべてを破棄するぐらいの大改造が必須に思う。
その際は、ほかの作品を書いたり既存作にとにかく触れる「充電期間」を設けることを進めます。
いまの段階で改稿しようと思っても、記憶に引きずられて大同小異なものになるのが落ち。
どうしても書きたいネタと展開だけをアイディアフォルダに突っ込んで、この作品自体は封印したほうがいい。少なくとも一ヶ月ぐらいは。
あとそれ以外の点として、スーパー・リアルみたいな分け方はやめたほうがいい。
概念を借りるぐらいなら構わないと思うけど、名称までそのまんまってのは、いくらなんでも手抜きが酷い。
散見されるメタネタも、描写力がないゆえの手抜きにしかみえない。
431 :
422:2011/07/13(水) 23:05:28.80 ID:RBaBXgHh
みなさんありがとうございます。
自分でも自覚していること、していなかったこと、
すべてあわせてとても参考になりました。
拙いものなのに時間を割いてもらって感謝しています。
いろいろ書いてみて、頭の中にあるものをお話にして文章に起こすのって
難しいのだなと痛感しました。
本当はひとつずつレスするべきなのかもしれませんが、
ちょっと打ちのめされたので、
いただいた評価を読み返しつつ、自分の中で消化してこようと思います。
またお世話になることもあると思います。
ありがとうございました。
>>422 もう締めちゃってるみたいだけど…
流し読みした感じでは、一応物語としては成立しているし、
雰囲気作りは悪くないかなと思った
ただうまく文章に流し込めていない印象がある
体言止めと文の装飾が多すぎるのもちょっと目につく
心理描写が多くて、その割に一人称に魅力を感じない
魅力的なキャラつくりが必要かも
あと、音楽を主題にした作品のわりに解釈が浅いかな、とは思った
有名な曲のほんの浅い理解だけを盛り込んだ印象は否めない
あとピアノの難易度もどの程度理解しているのかな、と疑問を持った
ショパンのノクターンや仔犬のワルツは、果たして「誰にでも弾ける」と
表現していい難易度なのかな…とかね
>>417 女体化はそういうジャンルとしてニッチかもしれませんが、一応確立していると思っています。
>>430 ロボとのシンクロを性感にと言うのは考えつきませんでした。
確かにご指摘の通り、好きなものを全部詰め込んで詰め込んでなので、削りに削ってこうなってしまった感じです。
触れ幅が大きい、と言うご指摘まさに、もやもやしていたものが晴れた気持ちです。
改稿の予定はありませんでしたが、寝かせてみようかと思います。
ありがとうございました。
スーパー・リアルってまだ定着してない概念だったんでしょうか。
メタネタも意識してなかったので、どこがメタなのかわかりません……。
434 :
快晴ラッコ:2011/07/14(木) 01:44:02.24 ID:BeV4O7hZ
>>813 >スーパー・リアルってまだ定着してない概念だったんでしょうか。
定着度は知らないけど、この分類の仕方はゲームのスーパーロボット大戦で使われている概念でしょ?
言ってしまえばほかの人が作った設定。
それをそのまま自作に流用するのはどうなん? ってことですよ。
治癒魔法の名称にホイミやべホマを使っているファンタジー作品をみたかのような違和感、と言えばわかりやすいでしょうか。
それとメタネタっていうのは、椿が正体をバラす際に
「アニメだったら主人公を改造した人間と同じ名字のヒロインがただのヒロインのはずはない」
みたいに言ったり、いづなが椿はクローンであることを説明した時に「アニメじゃよくあるだろ」と言ったりするところ。
作品世界は、アニメではない現実となっている。
なのに「アニメでは○○」みたいな語りが当然のように通られていると、首をかしげたくなるわけですよ。
ユウのようにアニメと現実の区別がついていない設定のキャラなら違和感ないのだけれど、ユウに引いてた主人公たちがやると違和感になる。
>>435 ちゃんと落ちが付いてるのでショートショートとして面白い
酷く読みにくいと感じる部分もなかった
その他
構成が悪いと思います。こうした方が良いのでは? という例を一つあげれば
天気を操れる彼女(同じ学校)←→彼氏←→他校の彼女にして教室で同じネタをやった方がすっきりまとまるはず
昔の色あせた思い出なんかより、現実の浮気の方が彼氏に怒りの矛先を向けるのも納得がいく
自分は小学生からずっと付き合っているのに、いつも遠い場所でデート。
彼氏が教室に持ち込んだ懐かしい卒業アルバムから、彼氏の過去のラブレターを発見、思い当たる節ありすぎで怒り心頭
天気が操れるならもっと派手に、彼氏に天誅の落雷なんて落ちやっちゃっても面白かったかもね
で、一番の問題は作中のガジェットで、こうした方が良かったんじゃない? みたいなのが私程度でもあっさり複数出てきちゃう推敲の甘さ
ショートショートは切れ味鋭く「ああ、必須な要素、構成しか無かった」と思えるまで文章を練り込み、絞り込まないとだめだと思います
大賞がどんなんだったか知らないですけど、これでは落ちたのが不思議ってほど上手くはないです
誤解しないで欲しいのは、下手ではないって事です。ちゃんとショートショートになってます
けど、何作品の応募があったのかは知りませんが、この作品では平均ちょい上って感じだったのではないでしょうか。
437 :
この名無しがすごい!:2011/07/14(木) 05:36:05.86 ID:/eXxkcdn
>>435 ○面白いか?
うーん……
どんなルールだったのか知らないし、短編が難しいのはわかるんだけど……
逆に、作者さんは何が面白いと思ってこれを書いたんでしょうか?
○読みやすいか?
まあ短いし。
○その他
「落ちたことが信じられない」ってことなので期待したけど……
まず誰もが突っ込みたくなる事だろうけど、句読点もまともに使えない文章力で賞をとれるはずがありません。
最初はわざとかと思ったけど、何かの演出として効果があるとは思えないし、セリフの中の句読点も変だからわざとじゃないよね。
でさ、唐突に「天気を操れる」とか地の文で言い出す主人公。
事実なのか何かの比喩なのか、或は電波なのか不明なままストーリーが始まる。
しかも、日曜日だからっていきなり雨を降らそうという主人公の神経に共感を感じられない。
当てつけみたいに今の彼女の家に元カノを前触れなく連れて来て、イチャつく男。
しかも実は昔は二股かけてて、主人公じゃない方が本命だったらしいというオチ。
この男は何がしたかったのか全くもって意味不明。
しかも、今も彼女に、元カノを紹介する理由も不明。
一方の果穂はそれらの行動、突然知らない女の子の部屋に上がり込んでイチャイチャする、いきなり元カノを紹介される、という意味不明な行動を否定も肯定もしない。
3人とも共感できるキャラではない。
>蒼晴は自分の彼女を大切にしてくれる。こうやって私の家に来たのも、下心が無ければ出来ない。
>……明日くらいは、晴れでもいっか。
このロジックがまた意味不明。下心って何のこと?
何でこれで許しちゃってるの?
最終的に、強大な異能力を使って一方的に男を懲らしめる主人公。
その行動には障害など全くなく、弱いものいじめでしかない。
嫌みではなく、どこに楽しめる要素があると思ったのか教えてください。
親切な人がそれを表現するにはどうすべきだったのか教えてくれると思います。
>>435 卒業アルバムをわざわざ持ってくる必然がないんだよな
オチに重要なアイテムだから、作者の作為が見えてしまうようでイマイチ
>>435 文章が下手。構成も下手。そりゃ落ちるわ。
天候を操る能力と、元彼が彼女を連れてくるっていう話がバラバラ。
なんの関係があるんだこれ。
>>435 これで「いける」と思っている、ってちょっと作家の感覚として酷いと思いました
・なぜ主人公は雨を降らすことができるのか
これはまあ、ぼかしてもいいでしょう
・蒼晴が彼女を連れてわざわざ主人公の家を訪れる必然性
(現彼女を元彼女の家に連れてくるって普通の感覚をもつ男ならまずやらない。蒼晴が元々そういう性格だというなら、リリコもそういう性格であると最初から気付いてなくちゃならない)
・蒼晴が卒業アルバムをわざわざ持ってきた意味
(なんとなく持っていくにしてはかさばる荷物だし、理由が必要でしょ)
・そのアルバムにわざわざ浮気を匂わせる手紙が挟まっていた必然性
(何年も経ってるのに気づかなかったの? 蒼晴は確認しなかったの?)
これ作者が物語を進める為に都合良く配置しただけじゃないですか
酷いご都合主義だと思います
この物語を蒼晴視点から書けますか?
>>435 大体上で言われてるので他に気になったところを
当人達の現在の年齢がよくわかりません
電撃のなんたらに投稿したようなので中学生か高校生なのかもしれませんが
日曜日に雨でも〜 気怠げな溜め息を〜 ざまあ見やがれ あたりは負け犬根性染みついた女に見えます
あの頃は甘酸っぱかった→今はそうではない→では年齢は?
くたびれた風な女子高校生だとして、読者はどう感じると思いますか?
ライトノベルとしての人物を意識していますか?
タイトルが「レイニーデイ」ですが
天候を自由に操れる人間にとって「雨の日」なんて言葉は何の意味も持たない上に
主人公自身が雨の日そのものに特に思うところはないように見えるので、インパクトとして薄いです
オチも、主人公は最初から雨に対してかなり投げやりなスタンスなので特に何も感じません
「エトセラ」はタイプミスでしょうか、「エトセトラ」です
句点も被っています 賞が欲しいのなら短編でも何度か推敲をしましょう
>>435 蒼晴が凛々子の天候を操れることを知っていて
蒼晴「なー凛々子、昔の彼女のよしみで明日晴れにしてくれよ。僕には新しい彼女いるんだよ」
という理由で思い出話用にアルバム持ってきたチャラ男と、
チャラ男にひっかかっていた凛々子という、
それが意図なんだろうけど、蒼晴のその下心を読み取れない読者が何割かいそうなのも敗因かな。
自分はショートショートとしてそれなりに楽しく読ませていただきました。
>>434 そうみたいですね。
調べたらやっぱりスパロボ用語だったみたいで。
てっきり逆だと思ってました。
後者はそれはメタになるんでしょうか?
アニメと現実の区別がついてないキャラに皮肉じみて話してると言う感じだったのですが。
違和感があると言うのであれば再考してみます。
>>429 最初までしか読めなかった。矛盾している設定と支離滅裂で理解できないストーリーでできている。
たとえば
信じていない神様を殺すとか意味がわからない。
信じてないなら神様は存在しないと思ってるんでしょ。
内容を人に伝えるということを意識してほしい。今のままだと誰も読めない。
好きなラノベを一冊まるごと書き写してみましょう。
>>413 全部読んだ。面白くなかった。
文章は特に問題を感じない。ロボの説明は興味を惹かれないので流し読みした。
作者がロボットバトルと性転換をやりたいのはわかった。でもそれだけ。中身がない。
中身と言うのはアイデアとかそういう意味じゃなくて、主人公の目的など作品の方向性について。
やりたいことだけをやって最後まで作品の方向性が定まらず迷走し続けた感じ。
話が行き当たりばったり。何がしたいのかさっぱり。
この作品で何が言いたかったのか、考えてもいまいち判然としない。
女体化やクローンや性同一性障害などを出すのであればロボットバトルはいらなかったし、
ロボットバトルをやるなら主人公がバトルに意味や目的を見出していないとダメだと思う。
今のままだとずっと巻き込まれ続けて、状況に流されているだけになってる。
そのほかのガジェットなども、ごちゃごちゃしてる印象しか伝わってこない。
中途半端な作品だった。というより大きなテーマを二つ入れたために、二兎追うもの一兎も得ずになったのか。
あと、主人公が自分の身体をいじって興奮するのは、男のオナニーを見せられてるだけなので気持ち悪く感じた。
男とのデート?や男とのいちゃラブ?とかも気持ちが悪かった。男同士だから。
446 :
この名無しがすごい!:2011/07/14(木) 18:18:43.40 ID:dpKQMjv6
>>429 一応、感想書くために最後まで読んだ。酷評します。
この短い文でも読むのが苦痛なレベル。
>>444が全て。
文章も内容も滅茶苦茶すぎます。
ギャグ小説ですかこれは。
もうどこから突っ込んでいいかわかんないぐらい酷いんだけど……
>くる。くるくる。くるくるり。
>がた。がたがた。がたがたり。
ここで吹き出して笑った。
そしてまさかの、
>ぶる。ぶるぶる。ぶるぶるり。
これで爆笑した。
ちなみに最初の一文
>ときどき、無性に神様を殺したいと思ってしまうことが、僕にはある。
これもあまり良い文ではない。どこがおかしいかは自分で考えるといいと思う。
全体的に一文が長い。
もっと切らないと、読者が内容を把握できなくなる。
顕著なのは
>道端で膝から血を流しながら泣いていた少女がいて…
で始まる一文。
改稿しようと思ったけど、そもそもの内容も酷くてまともな文にならないのでやめとく。
比喩も酷い。
>中世ヨーロッパの女神像を思い起こさせるような美しい笑顔
女神像って必ず笑ってるのか?しかも少女の笑顔の比喩として適当か?
>初対面の人に、右手で握手をしながら左手で思い切りぶん殴られたかのような
まず、これって普通は「体裁のいいこと言っといて、ウラでは攻撃しようとしてる」みたいな外交とか交渉ごとに使う比喩。
さらに「初対面の人に」は強調にも何にもなってないし、合わない。
>いろんな意味の寒さが原因で、ライオンの群れに囲まれたインパラの如く震えていた
ギャグですか?
基礎的な書き方すらできていないのに、演出を狙った文が多すぎて読みにくい。
それぞれの文がどういう意味をもっているのかに注意しながら、小説をもっと読んでください。
それもラノベでなく、一般作を大量に読むべき。
センスの面で、書き馴れていないという以前のヤバさを感じるので、かなりの努力を要すると思います。
>>435 ショートショートにしては読了感が良くないし展開としてもマンネリだと思う。どんでん返しとしても薄い。
ネット小説で見かけても、多分あなたの次の作品は読まない。
キャラクター全員に好意を持てない。特に彼女の果穂が位置として半端。三人しか出ないのにものすごく半端。削って主人公と蒼晴の関係をもっと深くしたほうがいいと思う。
じゃなきゃ蒼晴が果穂の目を盗んで「一応あの子は彼女ってことになってるけど、本当は凛々子が一番だからさ!」と囁くくらい徹底してダメ男であってほしい。
一番の問題は天気を操れる、という設定が最初から最後までメタファーとして生きてないこと。
恋愛がテーマならば「天気は操れるのに自分の感情はままならない」とか「雨が降る。私の涙のように」とか(これもベタだけど)もっとやりようはあると思うですよ。
文章は読みやすいと思いました。がんばってください。
>>429 ネタは悪くはないと思う……。
何というか文章がまとわりつくように重い。
こねくり回してるのか?
また、不要な情報も多い。
この路線で行くなら下半分メモ帳でいいと思う
>>422 全部読んだ。全然面白くなかった。
短編じゃなかったら激怒してるレベル。
愚痴なんて言ってる本人だけが楽しいだけで、読者としては他人の愚痴なんか聞いたって楽しくない。
それがなんと冒頭から「つまらない面白くない」と愚痴り続けて10DP。全部で29DPしかないのに。
しかもやっていることはクラスメイトと何度か下校する、それだけ。
物語が始まるのは11DP目のピアノの話をしてからなので冒頭の10DPの愚痴はプロローグでしかなく、
削っても何の問題も無かったりする。ひどい。ひどすぎる。
構成もおかしいな。ドラマがない。エンタメしていない。
状況を変えようと積極的に働きかけたりはせずに、手軽な方を受け入れただけ。
主人公からは何も動いてはいないし。それが主人公の魅力のなさに拍車をかける。
わざわざ書く必要があった話なのかと首を傾げる。
恋愛でも音楽でも何でもいいから、おっと思える面白さが無いと興味を惹かれない。
>>429 全部読んだ。面白くなかった。無駄が多すぎる。
比喩が比喩の役目を果たしていない。それが読みづらい。
比喩はまともに説明すると文章が冗長になってしまう時に使用する。
つまり文章を圧縮するために使う。過剰装飾のために使用するのではない。
簡易な表現の文章でいいから読みやすさを第一に考えるべきだと思う。
主人公の独白がウザい。自問自答からカエルに会うまでは消していい。
というか、冒頭16行のポエムは消して学校帰りに彼女に振られるところからスタート、
事情を詳しく聞こうとしたが彼女は逃げるように走り去る、
追いかけて夜の町へ、カエルと邂逅。の方が流れが良くなるのではないか。
どうやら異能バトルものっぽい雰囲気だから、物語の始まりはカエルからだろう。カエル女神を2〜3DPまでに出すべき。
最後気絶してたけど、それは止めて、逃げた彼女を取り戻すのにタイムリミットを設定、
女神の指示を受けながら夜通し町を駆け巡る救出劇にするとか。
まあ、とにかく短くて話が何も進んでいないので、書き上げるのが先決だと思う。
だいぶ前のも読んだけど、ほとんど変わっていないし。書き上げないと力にならない。
>>429 大したこと書いてないのにこねくり回しすぎで完全に死んでる
読むのが苦痛
もっとストレートに書いた方が面白くなる
>>429 喫茶店で閉店まで呆然としてたあたりまで。
ギャグ小説として読んでいいなら面白かった、笑えた。けどそれは読み方が間違ってると思うので、そこで読むのをやめた。
大雑把に言うと、議論スレに書いたとおりなんだけど、こっちに書くのでもう少し詳しく書くなら、
まず、存在を信じてないものをどうして殺そうと思うんだろうか。
こなきじじいの存在なんて信じてないけど殺そうと思う。これ変だと思わない?
日本人の無神論って、無神論じゃなくて単に強い信仰心がないだけのことだから、その辺の感覚がおかしくなってるんだろうね。
信じてないって言うくせに初詣に行くとか、お守り買うとか、ありがたそうなものがあるととりあえず拝んでみるとか、それが日本人だしね。
そういうの、全然詰めないで空気と雰囲気と手癖で書いてるでしょ。
だから、彼女が神様に魅入られてなんて言ったとき、新興宗教がどうのこうのと言いつつ、神様を殺すと決意したなんて平気で書けるんだよ。
それから、読めた範囲なら喫茶店で閉店まで呆然としていたとか、それ以外についても、表現が大袈裟すぎる。
どこかでプロが言ってたけど、素人ほど、大袈裟な表現をしたがるんだってさ。まさにそれだよね。
あと、議論スレにも書いたけど、神様はチェーンソーでバラバラに出来るのはゲーム好きの間では比較的有名なネタです。
「かみはバラバラになった」で検索すると、すごい件数ヒットするよ。
途中の、どうやったら殺せるか、は、これを思い出されたら終わりだ。
>>435 >面白いか?
可も不可もなく。
>読みやすいか?
ぎりぎり可ってとこか。読みにくくはないぐらい。
>その他
大抵のことは他の人に言われてしまっているので、一つだけ。
電撃LLなら、うぇぶらじ@電撃文庫は聞いているんじゃないのかと思うんだけど、どうだろう。
壁井ユカコがゲストの回だったと思うけど、ご都合主義についての質問に三木は、
「大きな嘘はご都合主義でいいけど、小さな部分はご都合主義は駄目」みたいな内容のことをしゃべっていた。
たとえば、主人公は勇者です、とかそういうやつ。
この話で言うなら、「天気を操れる=大きな嘘」、これはご都合主義でいいってこと。
そうなると、それ以外はご都合主義は駄目ってことだ。
元カノの家に連絡もなくいきなり卒アルを持って彼女を連れてくる男。どんだけご都合主義の塊なの。
>>435 全部読んだ。面白かった。
ただしオチ以外、整合性がない。無駄が多いと言うか。
ごちゃごちゃしてて洗練されてない。
実は二股というアイデアは良かったが、レイニーデイとは関係がない。
主人公に賞罰能力が必要だけど、雨降り能力じゃなくても成立する。
例えばバイトのシフトを変わるとか、デートのアリバイを作る約束とか。裏切ればいいのだから。
なんていうか、元々関係ないショートショートにお題を入れただけに思える。
>>429 冒頭9行は不必要というか、この手のプロローグで行くには引きになってないわ。
そもそも、作者自身が何を書きたいのかが明確に頭の中で出来上がってないんじゃないかしら?
そうでなければ、まずは日本語から勉強してらっしゃいな。
次に彼女と別れるシーン。せめて1エピソードはかけて、どれほど僕が彼女を大事に
思っているか、彼女と僕が付き合っているのが奇跡的な幸運なのか。
僕の有頂天っぷりを書かないと、振られた所で、はい、そうですかとしか言えないわ。
他にもツッコミどころが多すぎて、どこをどう直せばよいか分からないわ。
文章を凝る前に、日本語の勉強をしてからいらっしゃい。
アドバイスとしては、普通はA故にB、B故にC、C故にDと流れていくんだけど、
全てが唐突な上に説明すらない。ABCDって一気に書きたい場面につなげているだけになってるわ。
>>429 続きがどうなるか……これは難しい質問ね。
お姉さんがエスパーするとすれば次の通り。
恐らくは、女神候補生同士の殺し合いのデスゲームが開催されて、
それが理由で彼女は自分から別れを告げたってわけね。
デスゲームの主催者が神様で、
最終的にはイヴと彼女のどちらかが死ななければならないという状況下で、
どんでん返しと共に神様を一発殴って、デスゲームをルールの枠に飛び越えた形で決着。
爽やかにエピローグって所かしら。
iPhoneで晒す場合はどうすればいいですか?
ファイルを参照に対応していないのでうpろだ使えません
>>457 長所 日本語がお上手ね。小説としても違和感ないわ。
短所 説明不足過ぎて、何が起きているのかさっぱり分からないわ。
何故短所のようになってしまうかっていうと、謎系の冒頭シーンは
よっぽど考えないと一発までなのよ。そこに被せて2発目でしょ?
この手の冒頭は一発で読者の頭を異次元に吹っ飛ばすって効果なんでしょうけど、
今回は行き過ぎて一周して現実に戻っちゃったと。
まあ、お姉さんの印象だとそんな感じかしら。
後、全体的にインパクトが無いと思うわ。
そこは今後の展開のお手並み拝見なんでしょうけれど、少なくとも冒頭だけで
引き込まれると言う事はなかったかしらね。
叙述トリックや、その他軽いどんでん返しを入れるとか、
凝った手法で行くという手もあるけれど、まあ、そこはお姉さんの独り言。
>>457 ・長所、最初のプロローグ? のシチュは引きとして良いかもしれません。
・短所(よろしければ百点中何点ぐらいか) 20点 話を読ませる文章力、表現力が皆無です。
・読み易さ 10点 1ページ目ですが一人称なのにまるで会話文です。
段落空けもしましょう。
・その他
ラノベなんでも良いので読んでみて、
基本的な書き方を勉強しましょう。
>>457 冒頭として成立しているか以前に小説として破綻してる。
地の文が壊滅的。誰が何をしているのかが全然わからない。5w1hを意識して書いてくれ。
>>蝶番が油を欲する音と共に、優しい声音で声を掛けられる。(振り返った)俺は思わず小さく悲鳴を上げた。
>>(その人は)正視したら栄養過多で目が少女漫画のようにキラキラなるんじゃないかと気を揉むほどの美形だ。
>>焦げ茶色の髪はふわふわだし、セピア色の瞳は穏やかな視線を俺に向けてくる。
>>457 >冒頭として成立しているか?(続きが気になるか)
続きは全然気にならないけど、やろうとしていることについて言うなら、成立はしているのではないかと。
>長所
日常による設定語りにしないで冒頭から掴みに来ているところ
>短所
何が何だかわからないところ。
>読み易さ
ものすごい読みにくい。
>その他
人に伝える文章ってのをもう少し考えて書いて。
>>457 誰が何してるかさっぱりわからないよ
読者の気持ちになれとか客観的に見ろといっても出来ないからこういう文章書くのだろうし
自分で内容を忘れた頃に読み返して自分の文章力の無さに絶望してください
>>457 冒頭として成立させようという気持ちはすごく感じました。この点はとても良いです。
冒頭として本当に成立しているかは、本文を読むまで判別できないので保留します。
長所
読者の気を引こうとしているところ。
実際に引けているかはともかく、読者を意識するとしないでは今後の上達に雲泥の差が出るはず。
このまま読者にとっておもしろい事を意識し続けて欲しい。
短所
意識が空回りしているように感じるところ。冒頭で出てきた情報が多すぎる。
本文へのフックとして機能する情報を目に付いたものだけでも抜き出してみると
・俺とは誰か。なぜ死のうとしているか(またはそう誤解されているか) ・包丁を持っている人は誰か ・なぜ初対面でこの状況になっているのか
・リメイン(?)と美形の関係 ・突発的な狂乱の理由 ・主人公の設定(二重の意味で) ・あと二百人の意味 ・"黒目”
どれが重要なのか分からない。たいてい人間って、同時に大量のことを思考したり覚えられないようにできてるので、これはきつい。
必然的に、読んだ人は自分の興味があるいくつか以外を自然と忘却する。読者の中で冒頭の印象が分裂することになる。
つまり、読者が本文に期待するメインストーリーがばらばらになってしまう。
その状態で興味の分散している有象無象の読者に向けて、全員を満足させられる構成の本文が来るなら、これは最高のプロローグになるはず。
そうではない場合、読者は勝手に期待はずれだと思って読むのを止めるでしょう。
プロローグを作る場合、読者に対して
「本文では 『主に』 こういった面白いことをやるので、ぜひ期待しておいてください」
と紹介することをメインに考えた方が良いと思います。この冒頭で出てきた要素の中で、本文の主軸となるものは何なのか。
それを考えて、それ以外はできる限りそぎ落とした方が、読者に与えるインパクトは高く、自然と本文への興味も湧くのではないかと思います。
その他
冒頭を書くのはエンドマークを付けた後の方が良いと思いますよ。
その方が効果的な冒頭が作れるはずです。
この冒頭では多分、あなた自身が本文に期待している要素のさわりを片っ端から突っ込んだのでしょうけど
それ故に未整理で非常に散らかった印象を受けます。ぜひ、最後まで書き上げてからもう一度晒してください。
>>457 全部読んだ。短すぎ。
冒頭としては、及第点の可能性が高そう。
主人公の状況はわかった。
しかし、これからどうしていくのかが問題。
記憶を取り戻したいのか、何がしたいのか。
ホラーかミステリっぽいとは思うが、ひょっとしたら違う可能性もあるし。
まあたった4DPしかないので、物語が始まっているかどうかの判断も難しい。
とりあえず、もっと沢山書こう。話はそれから。
【アドレス】
http://www5.pf-x.net/~wannabees/cgi-bin/upload/src/si0819.txt 【ジャンル】現代モノ、異世界モノ、能力バトル
【タイトル】そして世界は共振する
【評価基準】
・冒頭としての引き込みは足りているか
・状況判断の描写は足りているか
・キャラに個性を強めるとしたらどのような工夫が出来るか
※自分的にストーリーを進行させるので精一杯で個性を出す余裕がありません
台詞も必要最低限なものだけです
下手にいじるとテンポ悪くなってしまいそうなのでアドバイスをお願いします
・文章は読みにくいか
・長所と短所
・被っているネタがないか
以上です
よろしくお願いします
【改稿】可
>>467 8DPすら読み切れなかった…3DPまで。
項目どおりに書くことが出来ない。それ以前の問題。
今は、面白いかどうかとか、上手に書くとか、一旦おいといて、
好きなものを読み、好きなものを書く、それに専念した方がいい。
技術を云々出来るレベルにない。
>>467 ・冒頭としての引き込みは足りているか
冒頭というか暴投としかいいようのない内容
ここから話が展開するの?
・状況判断の描写は足りているか
読者が状況を判断できません
・キャラに個性を強めるとしたらどのような工夫が出来るか
強めるも何もなうなういってるおっさん以外に個性なんてないじゃない
主人公とヒロインは語りキャラと説明キャラ以上の個性なんて書かれてないし、
この文量じゃどうこういうこともできない
・文章は読みにくいか
普通に読めた
・長所と短所
長所:日本語として意味がわかる
短所:おっさんとジャンケンしたら異世界に飛ばされてバトルに勝利したら教師と握手してた
わけがわからないんだけどw
・被っているネタがないか
悪い意味でこんなの見たことない
>>467 【冒頭としての引き込みは足りているか?】
いません。
最初の三行でせめてハッとするものを書いて欲しい。
「うだるような暑さの中で通学路を歩いていた」からどうだというのか?
表現云々以前に書くべきものを違えていると思います
個人的なアドバイスとしては、ライトノベル以外のものに求めるのが良いです
【状況判断の描写は足りているか?】
これまた 〜た 〜だ、多い
書いてあることに対してのイメージが全く浮かんでこない不思議な文章です
まるで、全くやる気のない教科書朗読のよう
これは一人称の意識ばかりが先立って、ただひたすらに来るべき出来事を羅列しているだけになってるから。
強弱も緩急もつけられるはず
物事の流れの理想は山あり谷あり。何もそれは、一イベント単位だけのものではありません
普段の文体そのものにも心がけて下さい
読者を揺さぶって下さい
平坦はたまに、で良いのです
【キャラに個性を強めるとしたらどのような工夫が出来るか?】
主人公としては、実はこれはこれでアリです
ただし、主人公に与えるべきものを違えているのです
現段階では中学生〜高校生の根暗が持つ、妄想の域を出ません
主人公があなたの代弁者である状態だからこそ、個性が失われているということです
これをエンターテインメントに昇華するためにしなくてはならないことは一つ
主人公の好き勝手な行動や思想が制限されること。
読者を楽しませるために、持ち上げたり、あるいは果てしなく落として、叩いてしまうのも効果的だと思います
まず、主人公やキャラを、あなた個人の頭の中から切り離してしまうべきです
「一人の人物が口調を変えて語っているだけ」というのは、エンタメ作家としては底辺のお仕事。
アマチュアにはよく見られる傾向ですが…
【文章は読みにくいか?】
文章そのものはとても読みやすいです、でもそれが何故かといえば…
ラノベの読みやすさ判りやすさってのは、これは少し違います
色々とライトノベル読んでみてその差を実感してみるといいと思います。
【長所】
こうした文章は、つまらない一方で、わりかし読み手にとっては爽快でもあります
ただし、読者の心理を自在に操れてこそ言葉のプロ。
今の状態ではただまっすぐな道路を用意しただけに過ぎません
【短所】
よって、楽しませるためのギミックとでも言えるものが必要になってきます
「ただの男」の常態を楽しめる読者は少ないでしょう
次のステップとしては、あれこれ飾り立てて、必要不必要を選ぶ目を養うことです
今後読む小説も、今までのような目線を切り捨てて学ぶことが必要になってくるでしょう
【被っているネタがないか】
ネタ云々の前に気にすることがあるはずです。
>>469 冒頭としての引きは、よく分からなかった。とりあえず全部読んだ。
状況の描写は、やってることは分かったけど戦闘シーンに迫力があったり、キャラを可愛いと思ったりは無かった。
・キャラの個性を強める
とりあえずもっと書いてみれば良いと思います。
私自身、冒頭数ページで求心力を持ち、このキャラは○○だと言えるような物は作れないので。
・文章は読みにくいか
2ページくらい読んだら慣れたけど、それまで結構読みにくかったです。
・長所と短所
概念世界と現実世界が相互に干渉しているのは面白いアイディアだと思った。
けど、すごく中途半端だった。
概念世界と現実世界が相互に干渉しているのに、現時点では干渉が概念 → 現実の一方的な物であること
このアイディアで行くなら、最初に現実世界で、論争で解決できる問題を提起して
その後概念世界のかっこいいアクション・バトルによって力業で解決みたいな見せ方にしないといけないと思う。
更に言えば、現実での論争をもっと見せた方が面白い。
概念世界で現実の敵を指摘され、現実でそいつとの論戦の場を整え、論争で使える武器(相手の弱みや思想の矛盾点)を予め調べ
そうした後にバトルに入り、概念世界で相手のシカクを打ち壊すたびに現実で主人公の口撃が相手の論を叩き折る
そうして欲しい。
現状だと相手をいくら倒してもカタルシスが得られないし、ビー玉で板をぶっ壊しても勝利に実感なんか湧きようがない。
このまま進むと、主人公が勝っても負けても「ふーん」で終わりそう。
被ってるネタは無いと思う。ここまで練り込みが甘いと、流通に乗せられないと思うので。
>>467 ・冒頭としての引き込みは足りているか
設定などは個性的に思いましたが
何番煎じ? というくらいのありきたりシチュです
ストーリー性とキャラ立てが不足しています
故に引き込みが足りません
・状況判断の描写は足りているか
判断力の高い主人公ですね
描写は伝わりました
・キャラに個性を強めるとしたらどのような工夫が出来るか
※自分的にストーリーを進行させるので精一杯で個性を出す余裕がありません
台詞も必要最低限なものだけです
下手にいじるとテンポ悪くなってしまいそうなのでアドバイスをお願いします
もっと共感できたり、憧れる特徴を入れるべき
・文章は読みにくいか
一応は及第点です
・長所と短所
「ナウのおっさん」はそこそこおもしろかったです
先のワクワク感が皆無なので、引きを作っりましょう
・被っているネタがないか
前述で書きましたが、詳細は被ってないものの
シチュは何度も見たような内容です
>>467 これはひどい。
1DPどころか10行で読むのを断念した。
・文章は読みにくいか
ものすごく、とても、これ以上ないぐらい読みにくいです。
基礎的な国語力が絶望的に不足しています。
あと、読書量が乏しいことも丸わかりです。
貴方が今やらなければならないことは小説を書くことではなく、書籍を読み漁ることでしょう。
・長所と短所
長所? 探す方が難しいです。小説として成り立ってないので内容の批評もしようがないんですが。
短所はありすぎて書くのが面倒臭いです。
ひとまず貴方がやらなけれならないことは読書です。長所短所を云々する前に飽きるほど本を読みましょう。
・被っているネタがないか
物語においてネタが被ってる云々を考えるのは、明らかな剽窃でないかぎり無意味です。
ネタのことを考える前に、まず文章力やら国語力を上げましょう。
基本的なことですが、文章上達の近道は読んで書く、これ以外にありません。
とにかく読んで書きましょう。
>>467 読んでみました。
・キャラに個性を強めるとしたらどのような工夫が出来るか。
個性以前に、主人公の人物造詣が判りにくいです。
たとえば、主人公は地の文では驚いていたと書かれている割に、会話では妙に冷静な印象を受けました。
それはストーリーを進めようとする余りにヒロインであるクルとの会話が、世界観の説明以上の意味を成していないからだと思います。
読者にとって、主人公はあなたの描こうとする異世界への最大の案内人です。
あなたの主人公は、異世界に投げ込まれたら、どう反応するか。もっと読者の驚きや興味を惹けるポイントだと思います。
・長所と短所
長所 シカクとマル、保守派と革新派が分かれて戦っており、それが現実世界に随時影響を与える、というのは面白く感じました。
短所 日常から非日常に落ちる小説は、どれだけ日常パートに説得力を持たせられるかだと思います。
いきなりおかしなおじさんが現れて、異世界に飛ばされた……というのは突飛過ぎて読んでいてイメージしづらいと思います。
特別必要でなければ、じゃんけんおじさんは省いて、もっと主人公の人となりを描いた方が良いのでは?
>>468 ありがとうございます
ラノベをもっとよく読んでみます
>>469 ありがとうございます
どこがどうよく分からないのかよく分かりました
自分的にも説明が足りないと思っていた箇所があるので、徹底的に直して見ます
>>470 ありがとうございます
とても丁寧な指摘で何をどうすればいいのかよく分かりまりた
今後、ご指摘頂いた事を念頭において書いてみます
「一人の人物が口調を変えているだけ」というのは自分でも気になって注意していましたが、
実際の文に注意が反映されていなかったようなのでより強く心掛けてみます
>>471 ありがとうございます
概念世界へのアイディア、とても参考になりました
自分のやろうとしている事とウケる事のバランスを天秤にかけて活かせる要素は活かしてみたいと思います
カタルシスについては全く意識していませんでしたが、この作品はそういう色を付けるといいみたいですね
それが分かったのが大きな収穫です
>>467 あともう一つ、「〜なう」というのはtwitterというごく狭いコミュニティだけで通用する言葉です。
言い換えれば方言とかなまりと一緒です。
2chでも「キター!」とか「逝ってよし」とか(古典的ですが)ローカルな言い回しがありますが、
これだって基本的には2chのみで通用する言葉です。
狭いコミュニティだけで通用して、公共の場では使われないような言葉を小説に出すのはなるべく避けましょう。
特に初心者は厳禁です(小説書き始めの人がやらかしがちって意味もあるんですが)
貴方の作品を読む人がどんな人間かを、貴方が選ぶことはできません。選択権は常に読み手側にあります。
そんな千差万別な読み手が、上記のような変な言葉を見たらどう思うでしょう? 少なくとも私は面食らいました。
だからこそ、誰が読んでも違和感の少ない言葉遣いや文章というものが重要なんです。
読者という最大公約数に合わせた文章を書くというのは、物書きにとって基本中の基本ですよ。
>>472 ありがとうございます
武器の少ないこの作品でも、この中から何が武器になるのかよく分かりました
使い物になる部分をより多く出していけるように努力してみます
>>474 ありがとうございます
とにかく読書をより多くして文章力を付ける努力をします
>>475 ありがとうございます
主人公が最大の案内人というのは確かにそうですね
もっと有効活用してみます
状況の必然性についても今一度考え直してみます
>>477 ありがとうございます
冒頭だけだと多いような印象を受けるかもしれませんが、ネットスラングは多用するつもりはありません
賛否両論なのは分かりますので目立たない工夫をするように心掛けます
>>473 読んでみました。
・キャラクターはどうか。
主人公のひきこもりに、興味をそそるだけのバックストーリーもなく、退屈な印象を受けました。
その他、魔法少女のキャラクター、ネルソンのキャラクターも類型以上の物は無く感じました。
たとえば漫画なら絵で表現できる分、これでもいいかもしれませんが、読む限りでは「ふーん、それで?」という印象です。
・コメディ仕立てのつもりだが、笑える場所があるか
会話の面白さを狙っている、とは思いました。ただ、日本語の会話として破綻しすぎていて、読むのがつらかったです。
・面白いと呼べるかどうか
・その他、ご意見が頂ければ
読むのが非常につらかったです。三人称の小説のはずなのに、地の文に主人公の内情が混ざりすぎです。
(その割に会話文にも心情描写が入るので余計にわかりにくい)
一人称か三人称かはっきりさせてください。非常に読みにくいです。
>>473 ・キャラクターはどうか
くっきりしてるんじゃないかと。ただ、決して魅力的ではない。
スラップスティックでないと、暴力はただのリアルな暴力にしか見えないので。
腹殴られて吐いてるのはギャグに見えないってこと。
・コメディ仕立てのつもりだが、笑える場所があるか
コメディには見えないなあ。少なくともクスリとするところはなかった。
ジャンルにコメディって書いてあったから、会話頑張ってるんだなとは思ったけど、
コメディにするには、勢いがない気がする。描写が丁寧すぎる。短編としても言えるかも知れない。
・面白いと呼べるかどうか
ピークの高さはちょっと置いといて、台形みたいな盛り上がり方をする話だね。
冒頭の腹パンチから同じテンションでずっと進んで、何かよくわからないけど主人公が真情を吐露して、するっと終わり。
ちょっと読んでて疲れた。
・その他、ご意見が頂ければ
コメディを書きたいのであれば、ちょっと描写の頻度というか比率というか、そういうものと文体を考えた方がいいと思う。
話のテンションに対してテンポが圧倒的に遅いから、読みづらいっていうかなあ…やっぱ、疲れる、かな。
>>473 ・キャラクターはどうか
タイトルで主人公が引きこもりらしいと分かっていたので、ぐだぐだっぷりが楽しめた。
お嬢は最初イライラして仕方なかった。ネルソンが居なかったら読むの止めてたレベル。
ネルソンが物語のバランサーとして頑張っていた。こいつが個人的に、キャラ部門の優秀賞だった。
・笑える場所
特になかった。
・面白いか
つまらなくはなかったです。
謎の提示がささやかすぎな事と、お嬢たちが何をしに来たのか分からないという事で読んでいて期待感が高まらなかったです。
・その他
冒頭で引きこもりの原因があることが書かれて、ちゃんと真ん中辺りで引きこもった顛末が説明され、最後に解決する。
構成がちゃんとしていて良かった。
けれどお嬢の不条理なキャラが、主人公の引きこもりを解決するストーリーと全然噛み合ってなかった印象だった。
この流れならばお嬢が赤面系おどおど少女でも、地味系無個性少女でも問題なく話が展開しそう。
お嬢が最後に何をしたのかがはっきり明かされないのも、俺は好きだけどスッキリしない終わり方だと感じる人が多そう。
>>473 全部読んだ。面白くなかった。
えええええっ、て思った。超普通。真新しさなし。短編の判断基準が本当に分からない。
コメディだからキャラや設定や話のありきたりさ加減も問題にはならないのか。
ただ一つ言えるのは、キャラの掛け合いは自然な感じだった。
とくにトカゲが、一種のスパイスとして機能してた気はする。
せんえんに喜ぶ少女は可愛かったかもしれない。
……マジで一次通過理由がわからん。手堅く書き切っていたからだろうか。
483 :
この名無しがすごい!:2011/07/15(金) 01:23:25.47 ID:Qdgtiaoy
>>473 ネルソン登場あたりで挫折した。
コメディとしてはテンポが悪すぎる。
冒頭は内容は何も期待させるものではないけど、丁寧な描写で雰囲気は悪くない。
だけどその後もずっと同じテンポで進むので(もしかしたらテンポアップしたつもりかも知れないけど)読むのがしんどい。
笑いを狙ってるのなら、もっとテンポよく行かないとダメだ。
早めにギアチェンジしよう。
セリフは、特に前半、単なる悪口の羅列であってギャグになってない。
口が悪ければ面白いというものではない。
笑いは資質が無い人が習得するのが難しいけど、笑いをやりたいなら多角的に研究するしかない。
たぶん小説からギャグを学ぶのは難しいと思う。
ちなみに資質がある人っていうのは、普段から面白いことを言ったり書くのが得意な人。
ギャグはとにかく人によって琴線が違う。でも、1つ掴めばその瞬間から判断基準がゆるくなって有利になる。
つまり、序盤はいろんな種類のギャグを連打して、どれかが読者のツボにハマるのを期待する。
もちろん、ツボにハマらないギャグも「面白いとは思うけど、笑えるほどではないなあ」のレベルは超えてないといけない。「寒いな」と思われるレベルではダメということ。
この作品はギャグの連打はしてるつもりかも知れないけど、同種のものばっかりが続くので「つまらない」と認定されてしまう。そうなれば敗北。
>>467 一人称ならではの臨場感、感情の描き込みが見られない
これなら三人称で書いた方がよくない?
「うだるような暑さ」は茹で上がるような暑さということ
「通学路」で「遅刻ラインから余裕のある時刻」とは通常、噛み合わない
暑い朝を表現したいなら「朝にもかかわらず」というニュアンスの前置きが要る
レトリック(装飾表現)を自分の語彙にできてないと思う
というか、全文通してレトリックと呼べるものが極めて少ない
表現のアソビの部分、視覚と思考以外の皮膚感覚で捉えられるものに、あんまり興味ないんじゃないかな
もしそうだとすれば、そのまま装飾をとっぱらった硬質な文章を目指す方がいいように思う
【アドレス】
http://www5.pf-x.net/~wannabees/cgi-bin/upload/src/si0821.txt 【ジャンル】現代モノ、異世界モノ、能力バトル
【タイトル】そして世界は共振する(
>>467を改稿したものです)
【評価基準】
改稿しました
頂いたアドバイスは可能な限り反映しているつもりですが、力不足故に実際に反映されていない部分も多いと思います
それも含めてアドバイスをよろしくお願いいたします
・冒頭としての引き込みは足りているか
※それに加えて、尺について質問です
改稿したら長くなってしまいました
どこかで切って冒頭+第一章とするのとこのまま長い冒頭とするならどちらがいいでしょうか
・状況判断の描写は足りているか
・キャラに個性を強めるとしたらどのような工夫が出来るか
・文章は読みにくいか
・長所と短所
【改稿】可
>>484 ありがとうございます
タイミング的に改稿されたものには反映されていませんがとても勉強になりました
文章表現はまだ研究が足りないのでいろいろと調べてみたいと思います
>表現のアソビの部分、視覚と思考以外の皮膚感覚で捉えられるものに、あんまり興味ないんじゃないかな
ここは興味ありますが、おかげでカバー出来ていない部分が分かりました
【アドレス】
http://www5.pf-x.net/~wannabees/cgi-bin/upload/src/si0822.txt 【ジャンル】 異世界バトル、三角関係、王道成長物語、
【タイトル】 未定
【評価基準】 みなさんに読んでもらう部分はプロローグです。ダブルヒロインの両方共がまだ出てきません。
ですのでここでは、世界観説明が多すぎないか、文章は適当か(情景が浮かぶか)、主人公に不快感を抱かないか、テンポが悪くないか(イベントがくどくないか)についてご意見をいただきたく存じます。
また、この作品の肝は事件解決と中ニバトル、ダブルヒロインとの三角関係、各々の成長を含むキャラ魅力です。
それらを踏まえた上での意見もお有りでしたらぜひお寄せください。
上記のことに限らず何か意見がありましたら忌憚なくお寄せください。
【改稿】 可
よろしくお願いします
いっつも「全部読んだ。面白くなかった」で始めてるバカがいるが、お前何様のつもりだ?
あのさあ。お前の書き込みは全部「感想」なんだわ。「批評」でも「意見」でもねえ。
読んで思ったことをただ垂れ流してみましたーってだけの、一番程度が低い代物だ。
そんな事さえわかんねえお前に他人にどうのこう言う資格はねーよ。
批評家ヅラして他人の粗探しして楽しんでるんだろうけど、程度低いわオマエ。
短所を指摘するのってどんなバカにでもできるんだよ。
そういう奴は一生日陰者だけどな
>>487 文章は違和感少なく、最後まで読めた
>世界観説明が多すぎないか
多いとは感じなかった
説明しなきゃ伝わり得ない特殊な世界観なんだから、その説明に字数割かなきゃいけないのは当然で
その点考慮しつつ、これはなかなかうまくまとめられていると思った
ただ、やはり転移や転生のくだり無しに異世界ファンタジーの世界にポーンと日本人を入れるのは難しいと感じる
>文章は適当か(情景が浮かぶか)
文章はうまい方
情景は微妙かな
上空から俯瞰したような超遠景と、カメラどアップで撮した人間の動きしか書けていない印象
中距離的な視点での描写技術がもう少し足りない
>主人公に不快感を抱かないか
マイナスイメージはなかった
ただ「強い」「達観」以上のプラスイメージもない
彼が主人公になれるかなれないかは、まだまだこれからって感じ
>テンポが悪くないか(イベントがくどくないか)
テンポは良い方だと思う
>その他
文明レベルがいまいち不明だよね
中世の王国みたいなのを想像してたら日本人、ライトバン、現代装備のテロリストが出てきて、時代や世界が変わったのかと思ったらそこが王国内で拍子抜け
致命的にダメだと感じたのは人種差別問題を当たり前のように扱う精神
ましてや作品の中心に近い場所にそれを据えるなんて最大のタブーだよ
同じテーマを扱った新人の作品なんて一作も無いはず
言いたいことはわかるけど、
ここのスレタイ「感想をもらう」なんだから
感想だけの書き込みがあってもいいんじゃないのん?
やべ、議論スレじゃなかった。すまんスルーしてください
492 :
473:2011/07/15(金) 13:30:53.29 ID:FG9F2aBm
まず、読んで頂けた方、ありがとうございました。
コメントの有無に関わらず、稚拙な作品にお時間を頂戴したこと、恐れ入ります。
>479
コメディ以前に文章として出来の悪い品、申し訳ありませんでした。
>480
友人にも時折「読むのがしんどい」と言われますので、今後かなり気をつけたいと思います。
また、「描写が丁寧すぎる」というのは自分では気にしたことがありませんでした。
大変参考になりました。
>481
本来ならば興味の牽引役になるべき女性キャラクターで引かれるのは致命的ですね。
ご指摘ありがとうございます。
>482
私自身も通過理由が今ひとつ分からなかったので、こうして晒させて頂きました。
貴重なお時間をつまらないものに使わせてしまい申し訳ありません。
>483
短編にも関わらず挫折させてしまうような出来で済みません。
ギアチェンジ、意識してみます。
顔見知りからは聞けない本音の意見、ありがとうございました。
また晒すこともあるかと思いますが、宜しくお願いします。
>>485 あまりにも酷いのでフルボッコしてやる
>・冒頭としての引き込みは足りているか
>僕の人生の殆どは譲る方折れる方負ける方、うんざりだ。
>口癖は「はぁ」。
>使用例をちょっと紹介してみよう
そんな小説読まされるこっちもうんざりです、という感想ぐらい予測できるだろ?
まさかと思うが「あー、いるよねこういうウザイやつ」みたいな共感を得られるとでも?
引き込むどころか、どんどん読者を遠ざけている。
あと主人公の本当の口癖は「正義なんて安っぽいもんさ」だと思う。
正義も悪も関係ないところで何を言ってるんだか、って話だが。
>・状況判断の描写は足りているか
状況判断の描写、というのが何を意味しているのかがまずわからない。
「状況判断」とか頭を使った事をできるような状態に達してないと思う。
状況の描写は足りないというか、何を説明したいのかがわからない。
多い少ないの問題ではない。
>・キャラに個性を強めるとしたらどのような工夫が出来るか
個性的=他人とは違う、だけれど、決して、頭がおかしいという意味ではない。
会話が成り立たないキャラに個性を見出すことなどできない。
一般的に、キャラの個性というのは
・メロンパンが好きで、いつもメロンパンを食べている「カリカリモフモフ」という専用の擬音がある
・ドジっこでよく転ぶ。転ぶ時の擬音はずるべたーん以下略
・自己紹介の時になんかありえない事を言う
・喧嘩っ早い
・特に意味もなく語尾が変「私の攻撃を受けてみろにょ」とか。
「にょ」はないだろ、というツッコミはさておき、会話自体は普通に成立する。
キャラ立てのネタが尽きた頃に出現することが多い、シャナの二桁巻あたりから出てくる敵とか。
安直な方法ではあるけれど「にょ」はそのキャラ専用。他のキャラは別の語尾を使っている。「ほがー」とか。
というように、そのキャラだけの○○という部分が必要になる。
>・文章は読みにくいか
>・長所と短所
読みやすい読みにくいの問題ではないし、長所短所以前に、これはラノベじゃない。
「本を読めとか言ってる奴はアホ」みたいな事を言った側からこんな事を言うのもどうかと思いつつだが……
おまえはまず「サクラダリセット」を読め
既に読んだ事があってこんな物を書いているなら、……筆を折るべき
>>485 何か余計ひどくなった気がする…。
どうしてもジャンケンおっさんが異界に送らないとだめなんだろうかw
495 :
快晴ラッコ:2011/07/15(金) 19:51:23.98 ID:ScVuns7a
>>473 キャラや展開についてはほかの人に概ね同意。
けどそれ以上に文章が気になった。
長い文章をふたつに分けるスキルがない人の書き方に思う。
しばらくのあいだは「一文は長くとも四十五文字まで!」な縛りを入れると幸せになれるかもわからない。
使わないと使えないは全然ちゃいまっせ。
>>485 細かく言っても仕方ないレベルに思ったのでひとつだけ。
優れた冒頭を書きたいんなら、冒頭は気にしないほうがいい。
酷評されそうな冒頭だろうと気にせず書いて、ある程度まとまったところで「面白いポイント」を頭に持ってくればいい。
主人公のくだらない日常その他をたらたらと書いて、異世界へと移動。ヒロインとの出会い。
異世界への移動の仕方が面白ければ異世界の話。
ヒロインとの出会いが面白ければヒロインとの出会いから書けばいいんです。
中盤あたりまで一気に書いて、「プロローグにも使えそうな盛りあがりポイント」ができたらそれを持ってくるのも手。
いくら書いても面白いポイントがでてこない時もある。
そういう時はプロット、あるいは題材が破綻している証拠なので、冒頭を直しても無駄。
直すべきは冒頭ではなくそれ以前となる。
なお、ポイント探しは自分でやってください。
ポイントがワカランってのは、主に下のふたつが原因です。
・面白いポイントが存在していない。
・深刻なスランプに陥っている。
どちらにしても、自力で越えなきゃイカンとこです。
長々と書きましたけど、要すればこうですね。
「ぐだぐだ直してる暇あるんなら先書けや」
>>487 斜めに最後まで。
>世界観説明が多すぎないか
多いと感じた。
量というより、描写でなく説明が多いせい、かつ、今じゃなくてもいいんじゃないのとか、
そういった、見せ方の問題のような気もする。
>文章は適当か
どういうレベルを想定しての問いかによる。
読みすすめる上で引っ掛かるような文章ではない。
でも、盛り上げるに適した文章でもない。
>主人公に不快感を抱かないか
それはないけど、いいねぇってな感じもない。はぁ、強いんですね、それで?ぐらいかな。
まあ、不可でないからこの先の頑張り次第じゃない。
>テンポが悪くないか
テンポっていうか…何だろうなあ。速度は悪くないがリズムが一定というか…。
演出がうまくないので魅力的に見えない、かな。
>その他
上で誰かも言ってるけど、異世界ものなのに何でリアルの社会問題を持ち込むかな。
せめて架空の差別を作りゃいいじゃん、自分の世界なんだから。
黒人差別の作品はミシシッピ・バーニングって映画を思い出すもんで、この白人はぬるく見えた。
まあ、リアル事件が元になった映画らしいけど。
497 :
この名無しがすごい!:2011/07/15(金) 20:35:08.83 ID:kJng1bWX
【アドレス】
http://www5.pf-x.net/~wannabees/cgi-bin/upload/src/si0823.txt 【ジャンル】客船もの 群像劇
【タイトル】小競り合い(変更予定)
【評価基準】
・面白かったか、そうでなかったか
・途中で断念したらどこまで読めたか、何が嫌になって読むのをやめたか
・キャラを何人覚えられたか(キャラ名まで覚えいなくても役割を覚えていればカウントしてください)
・意味が通る文章だったか、文章力はあるか
・キャラが立っていたか
・ラノベ向きか
・ダメなところ
【改稿】可
グロあり
【あらすじ】客船をマフィアと犯罪者が襲ってきて......
評価基準は無視しても構いません。お願いします
500 :
498:2011/07/15(金) 20:45:54.16 ID:j/EOdLbP
>>500 読めた・・・けど
最初から主人公全裸でワロタwww
シリアスな物語なんだよね?
なんで、寒い中「コートも何もつけずに」外にいるのwww
やばい、先が読めないwww
502 :
498:2011/07/15(金) 20:51:12.33 ID:j/EOdLbP
あと何行か読んでください。ただの神様ですから
読めたよ。読めない人はエンコード変えるといい
そうか、神様視点か
読みにくい・・・
男の心情と女の心情を同じシーンで書かれてもな・・・
>>498 粗探しは嫌いなので大まかなとこだけ
@語り手が物語から遠すぎます
ただ観察しているだけだと、なにが起こっても主人公にとってはたいしたことがないので
スリルがなく、先が気になりません
A登場人物も遠すぎます。
中学生や高校生の読者にとって、遠くの外国人にどんな事件が生じようと興味を惹かれません
Bセイレーンという古典的題材でパニックホラーを作っても、斬新さを重視するラノベでは興味を持たれません
特にB番が致命的かと。一般小説の方に挑戦してみてはいかがでしょうか
506 :
457:2011/07/15(金) 21:34:58.22 ID:IDFR0JlY
>>459 説明不足も問題ですがインパクトが無いのかorz。
>>461 文章力表現力皆無!そこまでとは自覚がありませんでした。基礎はある程度出来ていると思い込んでいたので。
段落空け時かわからないので放置していました、すみません。
軽いどんでん返しかトリック面白そうなのでやってみます。20点を上げるよう頑張ります。
>>462 言われてみれば意味わからん!5W1H了解しました。
>>463 もの凄く読み難いとな・・・わかりました。
>>464 さっぱりわからない、すみません。
>>465 うはあ確かに情報量多過ぎる。初めに主人公のわからない謎なんかを書いて後で出す、という風にしようとしましたが余剰だったか。最後までだと何時になるかわからないし指摘箇所が多過ぎそうなので一、二章書き終わったらで。細かくありがとうございます。
>>466 短すぎすみませぬ。ジャンルはミステリ風味で行くつもりです。
皆様御指摘とても嬉しいです!40KBくらい書いたらまた投下させてください。ありがとうございました。
>>497 講談社一次落ちのカスワナビことこの俺様がてめーの作品を華麗に酷評しちゃうぜヒャッハアアアアアアアアアアアアアアアア
・面白かったか、そうでなかったか
あんま面白くない!
でも俺の作品はもっとつまらない産廃レベルだひゃひゃひゃひゃひゃひゃひゃひゃ
・途中で断念したらどこまで読めたか、何が嫌になって読むのをやめたか
ぶっちゃけ最初の※印の注釈で大分読む気が削がれた
そこは雰囲気出すためにも当時の単位を使うべきだろうと
んで、一応しっかりと読み進めていったけど、10月1日あたりにはもう完全に流し読み
なぜだろう、やりとりが全然おもしろくないしこれから面白くなりそうな期待感もない
個人的な好みとしては、もっとラノベラノベしたものが好きなんで
そういう意味で好みに合致してないのもあるかも
でも気にする必要はない。
何故なら、俺の大好きなエロ萌えきゅんな王道ハーレム講談社に送ったら華麗に一次落ちしたからだぜええぐぎょぎょぎょぎょぎょぎょぎょ
・キャラを何人覚えられたか(キャラ名まで覚えいなくても役割を覚えていればカウントしてください)
ブリジット 体脂肪率3%の骨と皮女 まとも
オットー ばか丸出しメキシカン
トーマス 中学の英語の教科書に良く出てた!
・意味が通る文章だったか、文章力はあるか
意味は通る。
文章力は晒しレベルだと可もなく不可もなく。
商業レベルと比べると足りてない。
でも俺の文章力は以前ここで晒して中学生レベルって言われたんだぜ気にスンナぶっひゃああああああああああああああ
・キャラが立っていたか
それが判断できるとこまで読めなかった。すまなひゃっほおおおおおおおおおおおおおうう
・ラノベ向きか
これは断言する。
絶対向いてないw
でも気にする必要はない!
これぞラノべの王道!と思って送った、俺の渾身のラノベだって貫禄の一次落ちだったからな
幼女とモガモガするラノベ送りつけて何が悪いんだよおおおおおおおおおおおおおおお
・ダメなところ
俺なんかに酷評されてざまああああああわああああw
俺も一次落ちうぇうぇうぇww
orz
>>509 失礼しました。出先の携帯からなので、出直してきます。
511 :
487:2011/07/15(金) 22:44:21.40 ID:U2dNQBbf
>>489.496
ご意見ありがとうございます
ひとまず、文章に難がなく主人公が不快ないというのには安心しました。
世界観説明の量に関しては、最後まで書きあげてから通しで添削するときに再考することにします。
>中世の王国
これはどの描写から想像されたのでしょうか?冒頭で「精密機器輸出国」と説明しておいたのですが。
また、この説明があるからこそ、ナタなどといった満足とはいえない武器しか集められないテロリストの貧窮ぶりをあらわせていると思っていたのですが・・・
あ、ライトバンは別の言葉に置き換えます。
>主人公の召喚
そのくだりをすっとばしてますが、第二・三章で主人公の過去話とともに少しづつ説明するつもりです。
はじめに入れると曇徴になりますし、召喚時をプロローグで書くのは使い古されすぎて面白くないと感じたのです。
>中距離の描写が下手
はい、おっしゃられるとおりです。そもそも中距離といわれてもそれが何かわかりません><
もしよろしければ、それらをうまく使用している小説を紹介していただけないでしょうか?
>演出がヘタ
こだわろうとすると変にこねくり回してしまい、やたら読みづらくなってしまうのです・・・。だから最低限のことを伝えるにとどめているという状況です。
改善するためには頭をまっさらにして読者の視点に立てばいいと思うので、完成したあとしばらく寝かせて、それからまた添削しようと思います
>差別というテーマについて
こういった重いテーマがなければ、この話は進んでいきません。ヒロインの魅力にも関わります
ですので、次善の策で「この国特有の病気で、その患者は迫害されている」というものを考えました。
が、それではなんの解決にもなっていないのでしょうか。意見お願いします
>>511 病気ネタも危ういよね。
現実にその病気に似た症状の病気が存在すると、うるさい人たちがどこからともなくやってくる…。
確実にフィクションとわかるようなものなら、そういうリアルの障害はなくなるだろうけど、
そうなると、あとはいかにリアリティを出すかが難しそうだ。
それがクリアできるなら、まあ。
重いテーマってことは、そういう部分にものすごく神経使わなきゃならないと思うけど、
今回の話からはそういう気配をあまり感じなかったから、やや不安かな。
>>487 良くないと思います。
あなたのプロローグは読者と物語の間に接点を作れていません。
情報もそうですが、特に感情的な部分で接点を作りたいところです。
まず情報の出し方の問題。
エルフェルム王→ストラクト王国→でいきなり束原内輝と星珠委員会。
世界観に対する読者のイメージが固まる前に、あなたの物語のイメージが急激に変化しています。
そんなことするぐらいなら、しばらくは固まりやすい方で固めて欲しいところです。
親しみやすい、理解しやすい人物が一人も登場しません。
主人公が中二でもいいと思います。でも、それをフォローする部分は欲しいです。
テロリストも差別問題も、日本人には共感しにくいテーマに当たるのでは?
とにかく読者が遠すぎです。はるか彼方で霞んでます。
物語りに親しむきっかけを早急に作った方がいいとわたしは思います。
514 :
487:2011/07/16(土) 00:44:21.17 ID:xKmQlHAh
面白い視点ですね。参考になります。ただ私が小説に求めるものとあなたが求めるもの(つまり普段読む小説も)全然違うらしい。
>世界観に対する読者のイメージが固まる前に、あなたの物語のイメージが急激に変化しています。
世界観で勝負しているわけではありませんからね。「こういうモノがあるよ。この役の人は○○だよ」これをまず示して、雰囲気とかは読んでいくなかでテキトウに掴んでもらえればいいかなと。
これを長々書いていると読者にとって「本編マダー?」状態になる。
>親しみやすい、理解しやすい人物が一人も登場しません
まあそれは内輝しかでてきてないわけだしw
それに、親しみやすい人なんてそんなに重要じゃないと思ってるんで。主要登場人物に不快感さえ覚えなければそれでいいかなと(ヒール役は別)。
自分はトリブラ、ウィザブレ、キノ、BBB、9sとかが好きなんだけど、親しみやすいキャラがいるから好きというわけではない。
つまり「共感するキャラに自己投影して楽しんでいる」というわけではないということ。この話もそう。「内輝たちの冒険を見守る」というスタンスを目指している。
>テロリストも差別問題も、日本人には共感しにくいテーマに当たるのでは?
それはもちろんそのとおり。けど、共感なんていらないんです。「危機的状況」で「解決すべき問題」ならばそれでいい。
上記にあげた自分の好きなリストのなかにも、共感できるテーマを据えているものなんてキノくらいしかない
おそらく、513さんは青春モノや学園モノが好きなんだろうね。俺、そういうの大嫌いなんだよねw
星の数ほどいる人間に対し、小説を晒せば星の数ほどバラバラな意見があるわけで。
プロの作品だって「つまらない」「〇巻は面白かったけど、他はくそ」みたいに書かれるんだし、
>>514みたいにいちいち返信していたらキリがない。こんな所で反論なんてしてないで、その分執筆してさっさと投稿すればよろし。
ここで百人から「上手い!受賞確実!」と言われたって受賞しないように、けなされたって受賞するわけだしね。
自分のスタイルが正しいと思っているのなら、だまって書けばよろし。
516 :
この名無しがすごい!:2011/07/16(土) 01:07:32.42 ID:e0s/bKpm
>>487 最初のほうしか読めないくらいに、おれにとっては興味のない話だった
まず冒頭、細かいことを言いたくないが、「音もなく階段を踏む」だと上っているのか降りているのかわからない
なのに、そぐ後に「階段を降りきる寸前」と書かれるから、頭の中で映像としてイメージしにくい
主人公の快不快については、そこまで言えるほど読んでない
というか、冒頭の世界観説明がすごくまずいと思う
決してスマートとは言えないよね
それから、王国名が完全に「剣と魔法のファンタジー」に出てきそうな名前なのに、登場人物の名前は日本人なのも違和感(何か理由があるの?)
ついでに言えば、ファンタジーっぽい名前なのに、「白人・黒人」というリアルなわけかたなのも違和感があって、エルフとドワーフとか、竜人とただの人とか、いくらでもオリジナルの二項対立をつくれるでしょ
王国の名前を変えて、パラレルワールドの地球を舞台にするのか、それとも、王国の名前はそのままで、「白人・黒人」に変わる二項を作ったほうがいい
このままだとすごく気持ち悪い
518 :
489:2011/07/16(土) 01:20:59.23 ID:OQSs954w
>>511 神云々のくだり、王が900年生きているようなくだり、このあたり行間を読んだら普通の読者ならまず中世風異世界ファンタジーを意識すると思う
多様な種族やモンスターや魔法や伝説の剣なんかが出てくるような、ね
この冒頭では近代的文明の景色はちょっと出てこない
もっと早く電波塔とか戦闘機とかミサイル基地とか見せたらわかりやすい
『精密機器』だけでは中世ファンタジーにおける魔法装置みたいなものをイメージするかもしれない
中距離描写が特に巧いと感じるのは夢枕獏かな
本当に職人芸のように過不足がない
人種差別を素材にするのは避けた方がいいと思うけどなあ
モラルの問題より何より、安易だよ
素材として
悪魔とか天使とか吸血鬼とかロボットとか並みに、ある意味それ以上に安易
Web小説をぐるっと見てきたら安易なモチーフを扱うことの意味がわかるはず
>>487 うーむ、なんか主人公がアレなんだよね。完璧超人?
成長物語とうたってるけど、これほど超絶的な能力を持ち、
自分のやることに微塵の疑問も抱いていない人間がどう成長するのか全く分からない。
他人とのかかわりあいの中で自分の認識を劇的に変化させるのか、
それとも現実との折り合いがつかず、挫折して悩み苦しむのか。
その辺が読み取れないというかなんというか、まあ多分徹頭徹尾この主人公は物語中でこんな感じなんだろうが。
もし完璧超人のままだと、読者との間にマリアナ海溝並みの溝ができると思うよ、それも修復不能な。
人間ってのは不完全なうえ感情で動く生き物だから、完璧超人とか見せられるとすごく冷めちゃうわけで、感情移入ができなくなっちゃうから。
口が悪くなるんだけど、この主人公は恐らく貴方自身の理想の投影図だよね。
いや、自分も経験があるから分かるんだけどさ、なんつーのか気持ち悪いんだわ、こういう人物は。
(Mary Sueという言葉を調べてみることをお勧めする。もしすでに知っているのならば、
知っててなおこんな初歩的な過ちをやらかしてることを恥じるべき)
自分からのアドバイスとしては、貴方は自分のダメな所、自分が見たくない部分を直視すべきだと思う。
そしてその自分の悪い部分と真正面から向き合うことができれば、きっと今よりも魅力的な人物が描けるようになると思うよ。
>487
あんまり>514みたいな言い方する人はいないから、ちょっと興味持って読んでみた。
取り敢えず全部読んだ。
・世界観説明が多すぎないか
あなたの世界の勉強なんてしたくない! と感じて本を閉じる=多すぎる ならば、
多すぎるとは感じなかった。
むしろ説明が不足してて不安になった。
俺の脳内イメージの流れとしては、
>至上神〜
あぁファンタジーなんだな。神とやり取りできちゃってるもんな。
>機械工学〜
……この機械工学って、どのレベルの話をしてるのかな。現代かな、それともSFレベルかな?
>即位からの九百年〜
え、やっぱりファンタジーなの?それともSFが過ぎて機械の身体で不死身なの?
と、開始10行も届かずに世界のイメージが迷子になった。
申し訳ないけど、この舞台を選択した時点で「機械工学」や「精密機器」という言葉だけじゃ
読者は世界の文明度を理解できないと思って欲しい。
ENIACの時代から「ブレードランナー」まで、どこで出て来てもおかしくない用語だからさ。
他の読んだ人も、エスパーじゃない限り同じ疑問を抱えたんじゃないかなぁ。
だから、個人的には「説明は不十分」だと思う。
・文章は適当か(情景が浮かぶか)
上で文明レベルが分かってないので、「廃墟」と言われても分からない。
俺は最初ウェスタンでシェリフがサルーンに入るシーンを想像しちゃった。
地下倉庫とライトバンで良く分かんなくなったけど。
・主人公に不快感を抱かないか
舞台の把握ができてないので、誰の発言を基準に考えればいいのか分かんない。
だから特に不快感を覚えるようなことはなかった。
ただ単にピンと来ないまま話が進むだけ。
・テンポが悪くないか(イベントがくどくないか)
読者に謎を提示して読み進めさせる、という意味ではそんなにくどくはないかな。
ただ、主人公の内心描写は若干テンポを削いでたかも。
ここでは全く謎のキャラクターのままなので、謎の人物が焦ったり困ったり喜んでも
そんなに思うところはない。(この辺俺の趣味かも)
長いので続きます。
>520から続きました。
・作品の肝は事件解決と中ニバトル、ダブルヒロインとの三角関係、各々の成長を含むキャラ魅力
現段階の晒し部分では、特にどれにも興味は抱かなかった くらい。
事件に関しては後述。
・上記のことに限らず何か意見がありましたら忌憚なく
えっと、この世界での白人種って「生まれたら即排除」されてるんだよね?
どうやって種として団結して、反旗を翻すに至ったんだろう。900年も体制を維持して来た王の下で。
そこがまずさっぱり分からなくて、状況の深刻度が掴めなかった。
差別の話になるけど、昔の世界では不具者や病人は生まれたら即排除、という文化もあった。
でも、そこで排除された人達が反旗を翻すことはなかった。だって生まれた時点で排除されたら
成人になる前に死ぬし、仮に運良く生き延びても「武器を持って」「体制を打倒する」という
思考に至らないからね。満足な教育を受けられないってことは文明が進んでいるほどハンデになる。
だって、仲間と手を取り合う為の言葉さえ学べないんだよ?
正直に言えば、最初の世界観説明は全部ない方が素直に読めた気がする。
あなたのイメージしてる世界がさっぱり想像できなかった。
そんなわけで、個人的には第一章から始めた方がいいんじゃないかな、と思いました。
>>497 全部読んだ。全然面白くなかった。
ジンと語り手がウザくて魅力がない。クールやダンディズムとは程遠い嫌な奴になっている。
なぜなら排他的に生きるのは個人の自由だが、普通に生きてる人間を軽蔑するのはただの嫌な奴にしか見えない。
せめてレースに没頭しすぎて朴念仁になってるキャラぐらいにしておかないと。もしくはフルメタの宗介のようなのでも。
それから全員、レースがしたいという目標はあるが、何故したいかの理由の提示がない。
そのためキャラが薄っぺらい。作者の都合で動くだけの人形に見える。
そして、これが一番の問題かもしれないが、レースの魅力がまったく分からない。
海の上を滑って何が楽しいのか面白いのか。ゴーカートじゃだめなのか。
ヨットでも水泳でもない、このレース独自の魅力があるはずだが、この主人公からは伝わってこない。
レースが魅力的に見えないし、ジンたちがレースで勝ちにいく理由も見えないし、性格もウザい。
結果、主人公たちにまったく共感できない。それで面白くない。
それから部員全体で勝ちにいく理由もない。参加する事に意義があるでもいいはず。
なので、新入部員が入ったのにいらない子扱いする理由がない。
例えば、ライバル校にひどい目に合わされたとか、次優勝しないと廃部にさせられてしまうとか、
そういう絶対勝たなくてはいけない切羽詰った理由がない限り、新入部員を疎ましがるのはおかしい。
そもそも人数が足りていないから本来なら誰が来ても喜ぶはず。
そういえば部員集めも面白くない。
足りないものを集めていくという王道のガジェットを使いながら、全然生かせていない。
魅力的だが一癖ある奴をどうやって懐柔するか、それが見所だろうに。
あと「恋愛不要、勝つことだけが重要」というテーマと結末が独善的過ぎて、
この作品を楽しめる人間はまずいないだろうなと思った。
>497
一応全部読んだ。
これ、評価基準がないってことは感想を求めてるのかな?
取り敢えず、俺はスポーツモノにはあんまり興味がないので辛口になると思う。
まずゴメン。この「サイバーサーフィン」がどんなのなのか、俺さっぱり想像できない。
コースの広さは?距離は?競技人口は?安全性は?
サーフボードのサイズ・形状は?メカニカルってどんな具合に?変形ってどういう風に?
勿論、全部きっちり書けって言ってるわけじゃない。でも、何にも分からないとイメージしようがない。
ボードの一部を可変させた!って言われても、それでわくわくできるのはあなただけだよ。
ところでこれ、なんで略称がPSなのかな。Cyber Surfingじゃないの?
ついでに脳波感知して変形までこなす代物を高校生が気軽に買えるって、どんな世界?
本文は話の展開速度だけはある。速度がありすぎて読者は追いつけない。
正直一話の時点でプロットと言われても頷くレベル。何もかもが足りない。
そしてそのあとは更に話がすっ飛ぶ。これ、何ページで書くの?
読者が全く知らないスポーツを題材に、勝負のシーンを5回も描いて、
更にメンバー5人分の葛藤と成長を描く。その盛り込みっぷりは凄いけど、
ページ配分が気になってしょうがない。
ラノベでスポーツを扱ってる作品をちょっと調べて、見比べてみて欲しい。
スポーツモノは詳しくないし興味もないのであんまり展開やキャラには触れないけど、
なんだかそれ以外の所が既に危なっかしい気がする。
少なくとも、誰も知らないスポーツを舞台にするリスクは是非検討して欲しい。
>>498>>500 不備のせいであまり読まれてないので
ちょっと感想、序盤だけ読んだ
客船もの、群像劇、列車もの、群像劇のバッカーノを連想した
面白いとまではいかない、やはりキャラが多すぎで扱いきれてない
文章は普通くらいじゃないか、上手いというほどでもない
ラノベとはやや方向性が違うと思うが、料理方法次第では十分通用しそう
神視点を表現したくて、神そのものを出したんだろうけどイマイチ成功しているとは思えない
もっと神は控えめに、いるかいないかわからないくらいでキャラをもっと掘り下げた方がいいんじゃ
やろうとしていることはハードル高いと思う、頑張って欲しい
大幅に改稿したらまた読んでみたい
>>525 【文章として問題はないか?】
概ね説明不足ではないでしょうか。
ある程度ちゃんと読んだつもりでも、関係性を把握するまでに結構かかってしまいます。
また、会話文の比率が高く、全体的に唐突なため、文章が前のめりになって情報がつっかえています
もう少しゆとりをもってもいいのではないでしょうか。
また、人物描写が曖昧です
個性を打ち出す力を設定に注力してしまっているために、
物語把握の段階にも関わらず、本来後半に用いられるべき運用と、表現を同じにしてしまっています
これでは誰が何を言っているのかもわからないような読者が多くなるでしょう
一度読んだだけでは誰が誰かもわからないのではないでしょうか。
アドバイスとしては、自作がライトノベルであるということを忘れてしまうのもいいかもしれません
少なくとも、立ち絵や挿絵や背景やBGMは無い物として考えていかなければ、小説家としての向上は望めないでしょう
これはあなたの頭の中にあるあなたの書きたい部分が、冒頭にも関わらずちらほらと出てしまっているためだと思います。
例えこの調子で書ききったとしても、竜頭蛇尾の可能性は拭えません。
ペース配分を考えましょう
きちんと流れを理解し、要不要を把握することに努めたほうが良いと思われます
その上で読者に無理のない説明を考えてみましょう。
【キャラクターに魅力はあるか?】
書かれている範囲で想像するならば、そこまで悪くはありません。
主人公に関して全くと言っていいほど描かれていないのも、大事な部分を最初に持ってきているためであり、実はこれからの描写次第。
描かれようとしているキャラクターを見ると、あなたの好きなものが見て取れるかのようで微笑ましく感じます
ただし、それを活かすだけの文章能力はありません
あなたはどちらかと言えば、映像でものを観ている比率の高い方だと思われます
それだけに、自分の脳内のそれを文章表現に昇華する能力が圧倒的に不足しています
それは、小説(特にライトノベル)をまだ、勢いとリズムだけで読んでいる証明。
アドバイスとしては、一般小説を見てみましょう。あるいは純文学に挑戦するのもいいでしょう
小説は想像力の分野です。それは語り手だけのものではありません。
あなた以外の作った、あなたの求める以外のものを、あなたの脳内に展開させて、楽しんでみましょう
映画やアニメやドラマは一度きっぱりと切り捨ててみましょう
ライトノベルとしてのテンポだけでなく、文章そのものの美しさに挑戦してみてください。
【続きは気になるか?】
続きを気にさせるような造りに書かれていると思います。多分、あなたが狙って書いたものだと思われます
ただし、気になるか気にならないかでいえば、気になりません
プロローグからして描写が足りず、さりとてハっとするようなものも見受けられません
主人公を「描写次第」と言いましたが、実はここの改変を前提としています
読者を惹きつけるための措置として、本来であれば「白髪の少女」に注力するべき部分ですが
上記の通り未だ内容把握の段階であるために、全体に注意を向けなければいけない状態になっています
結果として読者を引っ張り上げるべき部分が曖昧になってしまい、情報の羅列に近いことになるのです
まったりとした味付けよりも、ピリリと辛いものを目指してみてはどうでしょうか?
【何か】
差別化のための造語が多いのが気になりました。
いっそ「竜種」ではなく「ドラゴン」のほうが理解されやすいのではないでしょうか。
情報を読者に浸透させるために、物語内登場人物に当たり前のように語らせる手法は、その実制限を持ちます
その一つが、「可能なかぎり早めに、その有効性を理解させなくてはいけない」ということ。
用意だけで出し惜しみしていては、いずれ飽きられるのは想像ができると思います
なおかつ、それを伏線と勘違いしてしまうのがアマチュア小説における最悪のパターンの一つです
長々言いましたが個人的には結構好きな部類です。
是非とも世に出て欲しいものです
>>527 ストーリーはすごく面白い
個人的に好きですこれ
・読める文章か
・テンポよく読めたか
文章力やら表現やら言い出すとあれだが読める
・ノリが良く感じられたシーンはあったか
・状況がわかりにくかったシーンはあったか
特に
・他、キャラや冒頭についてなど、気になったところがあれば
冒頭のこれ要らない気がする
>(え? なに? どうなってんだ?)
>「ハァ……ハァ……」
>(ちょ、なんで? どうして?)
もうちょい文章で魅せてセリフはラストだけでいいような
ハァハァは要るかな……でもイッシュもハァハァじゃね?
とか思ったりする
個人的な好みなのでスルー可
そういえば土曜の午前授業って懐かしいわw
>>527 ・読める文章か
読めるよ
・テンポよく読めたか
「、」をうちすぎ。お、あ、ええ、とか戸惑ったり相槌うったりするたびに入れられてテンポ悪い。
2文字3文字で途切れるのが一目でわかるのにテンポとか聞かないでほしい
動作や反応を地の文で書いて省略して
・ノリが良く感じられたシーンはあったか
イヌヨリまでが長すぎる。
・状況がわかりにくかったシーンはあったか
ないとおもうよ
・他、キャラや冒頭についてなど、気になったところがあれば
イヌヨリのことしか重要そうなところはないから、もっと密度を増やしてほしい。
・文章として問題ないか。
ない。
・キャラクターに魅力はあるか。
ない。感受性が低い人間ですまない。
・現在はプロローグ+一章の冒頭ですが、この後の続きは気になるか。
ならない。
・あと何かしらありましたらご意見をお願いします。
下の
>>527とほぼ同レベル。あなたがその作品に思ったことが、ほとんど自分に当てはまると思えばいい。
あぼーん
532 :
快晴ラッコ:2011/07/16(土) 19:28:43.93 ID:sNBdU4sZ
>527
文章・テンポ、ノリなんかも普通。
普通に読む分にはまったく気にならない。
状況がわかりにくいシーンもない。
けど展開についてはいろいろとある。
まず主人公のイッシュ化や、イヌヨリの説明までが長すぎ&唐突な印象。
冒頭っていうのはなにを出しても構わない無敵時間なんだけど、主人公のイッシュ化は18DP目。
これは文庫本なら40ページ目ぐらいに該当するところ。
「冒頭」と呼ぶにはちょっと厳しい。
特にそれ以前の流れが異能と無縁な形で進んでいた分、違和感がものっそい。
委員長やソウメン、飼い犬ポジをユウコさんに奪われているクルリンの下りをなんとかしたほうがよいかと。
主人公の家系にも、なんらかの伏線がほしい。
具体的には、「この家ならこういう能力者がでてもおかしくないな!」と思える異常性。
今の段階じゃ「普通に犬が大好きな一家」以上のものはない。
普通だった人たちにあんな異能を持たれても、唐突感のほうが強い。
もっとも、即座に直すべき致命的な欠点かと言えば微妙。
それよりは今後の展開についてがんばったほうがいいようにも思う。
プロローグの出し方や、会話の一部なんかには悪くないセンスを感じましたんで。
533 :
498:2011/07/16(土) 20:33:42.00 ID:P1w4M60A
>>524 ありがとうございました。参考に、そして励みになりました。
ストックに皆さんに指摘していただいた点をクリアしたモノがあったのですが、どうでしょうか。まだプロローグだけですが冒頭にインパクトがあると思うんです
【アドレス】
http://db.tt/VgdyDFS 【タイトル】未定
【ジャンル】復讐モノ 群像劇
【評価基準】
・先の話を知りたいと思えるか
・悪いところ
【改稿】可
>>533 前よりずっと読みやすくなっていいと思うけど
三人称で地の文で「男」と断言したキャラが
直後に「てめえ女だったのか」はちょっとひどい
地の文が嘘つきになるからね
あと、屋上から逆さづりってどういう状態なのかイメージしにくかった
屋上の柵か何かにロープを引っかけてつるされてる状態かな?
ってか、それより、「オマエオンナダッタノカー」ってラノベ的に美味しい展開を
冒頭でこんなにあっさり流してるのがすごく残念な感じ・・・
2.3ページを延々と書き直し、おらは先へ進まない
こんな村いやだ、こんな村いやだぁ!
536 :
498:2011/07/16(土) 22:18:40.45 ID:P1w4M60A
>>534 「男」を「者」や「人物」、「人間」にぼかしてみます。
萌えも研究してみます。
ありがとうございました
537 :
527:2011/07/17(日) 12:02:19.76 ID:fsPzdAyK
>>528 >>529 >>532 読んでいただいてありがとうございます。
具体的かつ的確な意見は非常に参考になります。
実は一番訊きたかった冒頭の印象が聞けてよかったです。
序盤の冗長さに関して複数の読者から同じ意見が出るということは、まず間違いないということなんでしょう。
対策を考えてみます。
面白い、悪くないと言っていただいた部分を維持、昇華しつつ、作品全体のレベルアップを目指したいと思います。
おk
うめ
うめ
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うめ
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うめ
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うめ
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