【ラノベ】自分の作品を晒し感想を貰うスレvol.10
ここはラノベ新人賞を目指すワナビが作品を晒し感想を貰うスレです。
・投稿は専用ロダにTXT形式で。1レス(4KB)におさまるならスレに直貼り可
・他サイトリンクはTXT直リン以外スルー
・荒らし煽りはスルー
・感想は自由
・感想にはなるべく感謝を
・晒したものがこきおろされても泣かない
・晒し人から返事や感謝がなくても気にしない
・感想への批評はNG。他人の感想に違和感があれば、晒しへ直に自己流感想をつけるべし。
・次スレは
>>970、またはサイズ480KBくらいで建てる
【専用ロダ】
http://wannabee.mine.nu/uploader/
2 :
この名無しがすごい!:2008/06/02(月) 20:57:28 ID:ZcrIoymI
◎晒し用テンプレ
---ここから------------------------------------------------
【アドレス】
【ジャンル】
【タイトル】
【評価基準】
【改稿】
---ここまで------------------------------------------------
(説明)
【アドレス】 …あぷろだのアドレスを書いてください。必ずテキスト形式(.txt)で!
【ジャンル】 …作品の分類です。(例:学園モノ、ファンタジー、ミステリー、ホラー、不明)
【タイトル】 …作品のタイトルです。晒し用に適当なタイトルを付けてください。
【評価基準】 …どこを見て欲しいか、どういった感想を求めているか書いてください。
(例)文章を見て欲しい、キャラが立っているか見て欲しい、駄目なところを指摘して欲しい 等
【改稿】 …改稿してもいいなら「可」、してほしくないなら「不可」、もしくはこの項目を削除。
☆☆備考☆☆
前スレが1000レスまで使い切っていない状態でこのスレが建っていますが、
重複を意図したものでは有りません。
2chのスレッドは500KBに近付くと書き込みが出来なくなるため、
早めに建った次スレです。
また、前スレを使い切ってからこのスレに書き込むようにしましょう。
>>5 本編もバトルシーンもそうだけど、単語を羅列してる。
とりあえずシーンの説明をするために動きを書いてるって感じで面白くない。
描写というより説明だし、小説というよりかはシナリオみたいな感じ。
しかもところどころ何言ってるのかわからない。
日本語がおかしい。
部分的な指摘はめんどいのでやらないけど、推敲が全然出来てない。
なにより、テンポが悪い。
>>5 上のファイルだけ読みました。
前回よりも読みやすくなっている印象を受けました。ここまでで第一稿でしょう。
この段階から、不必要な説明を削り、わかりづらい説明をなおし、前後させたり
していくのが推敲だろうと思います。
ひとりよがりの文体になっていないか、わかりやすいかなど考えながら推敲してみてください。
>>5 シャワーシーン削って説明にする
その後、風呂から上がった命の描写、でいいと思う
むしろ、シャワーシーンが邪魔だな
色気が欲しいなら多少バスタオルで隠しているくらいがちょうどいいんだぜ?
つーか、バトルシーンはおなかいっぱい。ある程度分量纏めた物語にしてよ
読んでいただきありがとうございます。
>>6 むぅ。やはり、そう感じましたか。普段一人称で書いている為、三人称の視点がブレないようにするのが一杯一杯で
登場人物の心理描写が少なくね? と本人も思っていたりします。
言ってるのが分からないのは……一部のシーンを切り取って貼り付けたからかなぁ?
人物描写とか入ってないし、伏線入っちゃってるし……。晒し方に問題がありました。
>>7 なるほど。ひとりよがりとかは自分だとムズかしいなぁ……。前後させたりとかは納得です。
結構勢いだけで書くタイプなので、次からは注意してみます。
>>8 チラリズムですね。わかります。
バトルは再検討の余地ありまくりっぽいですね。
>>10 貴志祐介「クリムゾンの迷宮」を思い出しました。未読でしたら是非。
晒された序盤は可もなく不可もなく。といった印象でした。よくある設定
のありがちなサスペンス。
悪いというわけではなく、本領発揮はここからの展開でしょう。
ラノベとしては序盤が命、という人もいるのでそのあたりは減点なのかもしれ
ません。個人的には平気でした。
登場人物よりも先に「高圧電流だった」と地の文で書いてしまうのは失敗の
ような気がします。いきなり作者にネタばらしをされた気分。
もう一点気になるのは、目が覚めたら突然砂浜にいた主人公に、あまり動揺
がみられなかった点です。落ち着きすぎている。
卑下されて⇒卑下して
数万ボルトの高圧電流
⇒普通に使われる表現ですが、電流の単位はボルトではないので一応調べると
いいかもしれません。間違った用法ですが、普及しきってしまっている。
ひょっとしたら、最近流行の「○○ゲーム」系なのかもしれませんが、続きは
気になりました。
>>5 以前よりも良くなってると思いました
しかし、今作品も無駄なシーンや描写が多いと思います
バトルシーンについて
>「礼儀として、こちらの能力を教えてやるよ」
> そう言い、新谷は近くの木に向かって刀を振るった。軽い音をたてて刃が刺さる。すると、その部分から徐々に木が腐り始めた。木の葉が一斉に散り、自重に耐えられなくなった木は根元から倒れていく。
改稿について書かれていなかったので、まずはココから見直して頂きたく思っている事をお伝えしておきます
>>10 冒頭の状況がよく分かりません
無理やりに想像して改稿したものが以下になります
――バチンッ! 乾いた音が辺りに響き――刹那、一人の少女がその場に崩れ落ちた。
異音と共に、激痛が少女を襲ったのだ。
「かはっ! ……はぁっ……はぁ……っ」
そして、不意に襲ってきたこの痛みに、少女は肩を上下させ、呼吸を乱している。
この少女の名は藍。大人の雰囲気を持ち、それでも少しあどけなさを残したその顔立ちは今時の高校生そのものである。
ここまで書いてみて……三人称って難しいと実感。↑も駄文かもしれないorz
ひっぱたいた音なんだから、それ描写したらスムーズかも
自分は台詞導入が大好きだけど
すまん、ちゃんと読んでなかった。見なかったことにして
>>10 冒頭のシーン、台詞は短文中心で、容姿を描写されているキャラは一人だけ。
情報を詰め込みすぎて違和感がある。
演出上の効果は薄いし、キャラ紹介としても巧いやり方ではないと思う。
もっと情報を減らして、一つ一つを丁寧に描写、説明するべきじゃないか?
[伝える情報]
状況が悲観的であること
藍に何らかの異変がおき、それが初めてのことで無いこと
第三者の攻撃であること
[カメラ]
世界→藍のアップ→直樹振り返る(そこで場面チェンジ)
これを直樹視点三人称(自由間接話法)で書けばすっきりしそうな気がする。
ここで隆也と繭子の名前まで出すのは欲張りすぎ。
17 :
◆uTN4HfUPlw :2008/06/08(日) 23:20:17 ID:x8N6zoYx
【アドレス】
http://wannabee.mine.nu/uploader/files/up1606.txt 【ジャンル】学園?青春?(路線未定)
【タイトル】(仮)飽きっぽい男子高校生が小説を書こうとした話
【評価基準】
・文章を書く上で基本的なルールをすっとばしていないかどうか
・文章力についての評価
・全体として面白いかどうか
・物語中のシナリオAがシナリオとして面白いかどうか
小説を書くのは生まれて初めてで、その上正直ライトノベルは何冊も読んだことはありません。
それでも長編小説を書こうと思って…それで今けっこう煮詰まっています。
皆様の評価を見てこの後を続けるかどうかを考えたいと思います。
どうぞよろしくお願いします
会話はかなり少なくて、女性キャラ像もいまひとつ見えてこないで申し訳ありません…。
ですが一応ちゃんとした設定もあり、書こうと思えば続きはあります。
【改稿】ご自由にどうぞ。
すみませんが、やはりこちらで
【アドレス】
http://wannabee.mine.nu/uploader/files/up1606.txt 【ジャンル】学園?青春?(路線未定)
【タイトル】(仮)飽きっぽい男子高校生が小説を書こうとした話
【評価基準】
・文章を書く上で基本的なルールをすっとばしていないかどうか
・文章力についての評価
・全体として面白いかどうか
・物語中のシナリオAがシナリオとして面白いかどうか
小説を書くのは生まれて初めてで、その上正直ライトノベルは何冊も読んだことはありません。
それでも長編小説を書こうと思って…それで今けっこう煮詰まっています。
皆様の評価を見てこの後を続けるかどうかを考えたいと思います。
どうぞよろしくお願いします
会話はかなり少なくて、女性キャラ像もいまひとつ見えてこないで申し訳ありません…。
ですが一応ちゃんとした設定もあり、書こうと思えば続きはあります。
【改稿】ご自由にどうぞ。
19 :
この名無しがすごい!:2008/06/08(日) 23:32:46 ID:BVBaD8bE
>>426 そういうのもあるのかー。その板は知らんかった。
誤爆
>>17-18 これはプロット。基本、小説は空改行でブロックをたくみに分けるものではない
さらに物語のラインに描写はなく、単なる説明になっている
物事の過去を提示する場合にはシーンと説明があるんだけど、経緯を述べるのはシーンが基本
さて、これはシーンだろうか? 長い長い日記じゃないか。これじゃ、ダメ
ネタとしては苦しい。同ネタ書いて漬け置き中の俺も実感中
小説書くぜ→先人イパーイ→ギャース!!
こんな感じ。ま……頑張れ
で、いくつか改善案
・女性キャラ見えてきません
→ステレオタイプになっている。それでは魅力がそがれる
紋を切ったようなキャラクターには読者(少なくとも俺)は辟易
しかも、キャラクターはたった数行でしか述べていない
「いかにも文学少女らしい人だ。ライトノベルならあんな人やこんな人だろう」
これで理解しろというのは無茶。せめて文学少女を読め
同じように「同好会の委員長」に至っても単なる記号
内容にマッチした個性的な名前(例えば誰でも分かりそうなアチイチタロウ君なる捩りを使おう)
それに加えて、マッチした外観(いかにもオタク風情な容姿。だが頭は切れる。でもどう観察?)
と転がしていく
22 :
21:2008/06/09(月) 00:05:39 ID:0+8s6D1z
・説明からシーンにする
→シーンなので当然、場面、心情、人物などを放り込む
この場合、主人公のみの説明(すなわち心情のみ)しかない
なので部屋なら部屋の描写を行う。で、主人公一人は避ける
最後に母ちゃんでも妹でも出しなさい。
そこで主人公一人の内向的な心情を外交的な心情へとベクトルを向ける
同好会の委員長には次にあったときにこう言おう。
「小説に対する僕の熱意は以前と変わらず強いままです。でも、僕はちょっと…書くタイプじゃないというか…。
とにかく今は駄目なのです。入部は、今回のところは保留というか…なかったことにして頂けませんか。がっかりさせて申し訳ありません…」
ものすごく恥ずかしいし、ぬか喜びして本当に申し訳ないと思うけれど、この際これは仕方がない。
翌日、早速三年生で委員長の佐々木先輩(いかにも文学少女らしい人だ。ライトノベルならあんな人やこんな人だろう)に会う機会があった。
彼女は長々とした俺の弁解を聞いて、不機嫌になるどころかすこし微笑ながらこう言った。
「じゃあ、その小説に取り組んだ体験、その一切合切を次の部報に載せる小説にしてみればいいと思うわ。よかったらやってみて。」
…かくして俺は、創作文芸同好会の一員となった。
この小説が、その証明だ。
この部分はシーンで出す必要がある。長編小説はカットバックが使える(短編だと酷いことになるから使わないように)
よってここも前述と同じように、シーンにする。説明に終始しない。
本当は最初に持ってきてなるだけインパクトを与えて欲しいんだけどね(というか、この書き出しだとインパクトもへったくれもねーんだけど)
で、説明としたい。この場合はどうすればいいか。
冒頭に三行〜六行以内にぶち込む。それで台詞はカット
俺は書くんだよー→俺文才ないじゃん→他の人物が出てきて(以下略)
とする。この際、物語のプロットをわざわざ晒す必要はない。痛々しい文章載せれば大体想像もつく
・plotが面白いか
→やる夫が書いたこのプロットをやらない夫が破きました
内容以前に
今どき原稿用紙かよ!ってオモタ
日記はチラシの裏でおk
>>23 原稿用紙よりもノートの方がしっくりきたね。高校生でPCもっていない奴は持っていないから
で、身内からワープロ及びPC貰って「俺、レベルうp!」をやって欲しい
原稿用紙はねーよな
わざわざ読んでいただいて本当にありがとうございました。
原稿用紙、やっぱり違和感満点です…我ながら。
ただ、卓袱台をひっくり返すアクションと同様、書き損じて原稿用紙をぐしゃっと丸めて投げるのを一度やってみたくて…
プロット考えましたの部分はバランス悪すぎるので、改善というかそのへん全体を数行に抑えます。
いずれこれをプロローグか何かの一部として纏め上げたいなとは思ってはいましたが、でもまだ全部書く意欲が湧かずにその一部だけ書いてみたのですが…。
自身の会話場面を違和感なく描写する能力に疑問があって、そこを意図的に少なくしたというのも、日記化した理由の一つかと思います。
今度また、そのあたりをそれなりに鍛えてからまたお世話になるかもしれません。
その時はよろしくお願いします
>>17-18 すみません、煮詰まるを行き詰ると同じ意味で使用していました。
27 :
10:2008/06/09(月) 08:58:39 ID:2vBq5ri/
>>11 ご意見ありがとうございます。貴志祐介は3冊ほど読んだことがあります。そういえばクリムゾンの迷宮に、結構似ていますね。
>登場人物よりも先に「高圧電流だった」と地の文で書いてしまうのは〜
まったく思いもよりませんでした。作者で全てを知っているから違和感がなかったのだと思います。参考にさせていただきます。
>突然砂浜にいた主人公に〜落ち着きすぎている。
これは気付きませんでした。確かに大の大人でも取り乱しそうな状況なのに、異様ですね。
>卑下
うっかりミスしました。ご指摘ありがとうございます。
高圧電流については、これを書く前に調べたのですが、スタンガンの威力というものがそもそも電圧(ボルト)でなく電流(アンペア)で
決まるもののようで、一般的に人体に影響がないとされるスタンガンの電流と設定すると、
「2ミリアンペアもの電流が〜」と記述せざるを得なくなってしまいインパクトが不足、
さらに実際は腕などにスタンガン程度を当てても局所的に痛いだけのようで、リアルさを追求するよりむしろデフォルメする方がいいと判断しました。
続きは気になるかどうかはギリギリ合格ラインという感じのようなので、展開を早めにして引っ張るように続きを書きたいと思います。
>>13,
>>16 ご意見ありがとうございます。
・男女が四人
・藍が誰にも触れられていないのに攻撃されている(しかも前から)
・直樹が憤っていて、繭子はそれに対して不満があり、隆也は別にどうも思ってない
ということだけを書いて残りは謎にすれば、どういう状況なのか読者が興味を持ってくれると思っていたのですが、
これも例によって作者だけ情報を持っていて、読者を混乱させるものダメな冒頭だったみたいですね。
冒頭では(割と)衝撃的なシーンを書いて、情報はなるべく出さずに煙に巻くのがいいのだと誤解してました。
>世界→藍のアップ→直樹振り返る(そこで場面チェンジ)を、
>>13氏の改稿を参考にしてもっと細かく、丁寧に描写するように書き直すことにします。
>>28 雰囲気や情景はいいと思うけど、読みにくすぎじゃないかね
視点も変だよね
冒頭で「ストレス発散だった。」とあるから主人公視点かと思ったら、
「道の途中、ひとつしかない街灯は、壊れかけているか、
もともと電気すらめったに通っていなかった。」
・・・この主人公はすべてを知り尽くした神かw
直後の、
「頭上で瞬く光にリズムをとらせて、セルアニメを作るあの錯覚が
今この瞬間彼女の視界一杯を嘘くさくする前に、深夜二時、
のどにかわって鉄の弦が叫び始めた。」
に至っては、読み手への配慮がまったく感じられないわかりにくさ
変に気取った文を書く前に、もうちょっと読みやすくして欲しいです
改稿可とも不可とも書いてなかったから俺流に書き直してみたぜ↓
陰向(ようこう)あかりにとって、それはストレス発散だった。
夜だったのは、衝動がその瞬間に湧き上がったからで、海辺だったのは、ギターを弾いても迷惑にならない場所が他に思いつかなかったからだ。
ギターケースを肩に引っかけて、彼女は歩いていた。夜の浜辺を、一人きりで。 靴底が小石を潰す音を聞きながら、ゆっくりと。塩のきいた風が真正面から吹き付けてきて、長い髪を弄ぶ。セーラ服のすそがふわりと舞う。
道すがら、壊れかけた街灯が、ふと彼女の目に止まった。それは今はもうほとんど電気を通していない様子で、ごく弱い、頼りない光を点滅させながら放っていた。
ここでいいかな……。
その下を居場所に決めて、ギターケースを開ける。十二弦の茶色いギターは、過剰なくらいぴんと弦を張り詰めている。軽くはじくと、倍音を作りながら揺れる。少し調整すると、きれいに波紋のように音が拡がった。
あ、浜辺じゃなくて遊歩道か。
間違えた、すまん
>>28 (前略)か、もともと電気すらめったに通っていなかった←これ蛇足。削れ
これ、なんか変だと思ったら、言葉足らずと蛇足の乱発だね。後、前後文のつながりも変
道に途中(中略)その下を居場所に決めて、(後略)
→道に途中(中略) 【改行】 その下を居場所に決めて、(後略)
これが何のためのFコードかと言えば、(後略)←この前文(段落)にFコードらしき文章が出てきていないので(後略)が不自然。
「過去と未来が共存する場所という、(中略)でもここは懐かしい十二弦の音がして、海が鳴っている」←これは見事な説明語り。初対面でこれは変
全体的に個性的な描写がしたいんだよね。ただ、前後文がおかしかったり、蛇足で上滑りしている
芸人が必死に笑わそうと頑張っているんだけど、その分、観客が失笑していく、みたいなさ
さらに視点もぶれ気味
頭上で瞬く光にリズムをとらせて、(中略)深夜二時、のどにかわって鉄の弦が叫び始めた。
例えば、この前文は神様視点。で、ここはあかりの視点になっている。
しかし、彼女が「午前二時」を把握するすべはない。午前二時を提示したいなら神様視点の箇所で行う
で、次の段落は神様視点に近い位置での語り。ここはあかりの言葉を借りて分かりやすく述べていくのが妥当でしょ
難しい表現は神様視点で作者語りを、あかりの視点の時はなるだけあかりの語り(彼女が知っていてもおかしくない言葉)
そうすればいいんじゃない? 別にころころ変えろというのではない。ただ、親切かな、と
バカ。俺のバカ。「かわって」を「かわいて」って読んでいたよ……
今さらだが
>>10。こういうの好きなんで、余計に気になる部分が引っかかる。
四人の関係について。これまでの経緯は本編中のやり取りで説明した方が良いと思う。
また、好意を抱いている相手と抱いていない相手に対する反応の差が、主に男性陣において不快。
主人公が男だとこれはまずいんじゃないか。嫌われ役を隆也に徹すればいくらか半減すると思うが。
まだ冒頭であるためか、読者が主人公を特定しにくいと思う。出だしでは直樹っぽいが、後の文では隆也主観に見える。
主犯は登場人物の中にいるはずだと読者は考えるのが普通。それを回避してミスリードを誘うのなら、
それぞれの人物に共感できる要素と怪しいと思われる要素を散りばめておくべき。
現時点では、藍が犯人かな、と予想される。それと後半、藍と繭子の名前が入れ替わってないか?
蛇足だが、「ニギニギしさ」は「騒がしい」ぐらいにしておいた方が良いと思うよ。
できれば最後まで書いたものを読みたいんだけど、無理かな?
>>28 視点については俺は許容範囲内かな。
ブギーポップなんかでも、しょっちゅう建物や能力の説明やってるし。
まあ「もともと電気すら通っていない」ことが読者の知りたいことかどうかはともかく。
全体的に味わい深い文章だと思う。
ただ、個人的にはちょっとやり過ぎ。描写過多ってやつ。
そのせいで一番目立たせたいはずの「出会い」の場面がぼやけてしまっている。
出会いの前後で抑揚をつける必要があると思う。
出会いをさらに強調するか、周りを引っ込めるか、それとも出会いを思い切り引っ込めるか。
いろいろ方法はあるんじゃないかと。
ラノベの定義ってなんだい?
>>28 表現はいいんだけど、読みやすくする努力がもう少し欲しいかと思う。
例えば最初の一行も、いきなり「夜だったのは」とするんでなくて
「なぜ夜に敢行したのかといえば」みたいに、whatと合わせてhowを混ぜておいたり。
『こういう意味に取られるかも知れない』って、一種の危機感を持つといい、かな?
言葉や表現の発想に関しては、結構センスがあると思う。
ただ、それを見やすい形にする努力というか、推敲を何度もするといいかも。
あと長編として書くなら、ここに全部情報をぶちこむんじゃなくて
必要な分だけを書くようにして、残りは後で書こうって整理をするといいよ。
情報の優先順位を決めて、必要なときに必要な分だけ、ってことで。
あとでガス欠してもアレだしねw
まあ書きだしはともかくインパクト優先。一撃必殺。
欲張って情報を見せようとせず、状景だけで魅せるつもりで言った方が、この文体には合ってると思う。
38 :
10:2008/06/09(月) 18:40:05 ID:2vBq5ri/
>>34 ご意見ありがとうございます。
何となくミステリーで「こんなところに居られるか!俺は部屋に戻るぞ!」的な死亡フラグ馬鹿キャラを主人公に据えてみたくて書いたので、
この話の主人公は隆也のつもりです。やっぱ分かりにくいですかね。
これまでの経緯は、確かにこれだけであれば本編で言及すればいいと思いますが、他にも中学時代のことや高校生活の回想を入れるつもりなので、ちょっとしょうがないかなと思っています。
嫌われ役予定の直樹に、バカでガキでひねくれ者(後半徐々に改心するが)の隆也と男性陣が嫌われそうなのは覚悟していましたが、34氏の口ぶりからすると想像以上だったみたいですね。
しかも隆也(というか藍以外全員)はこの後ボタンを何度か故意に押すようになる予定になってるので、不快感を緩和させるために隆也のガキ&嫌な奴のレベルを少し下げてみたいと思います。
>主犯は登場人物の中にいるはずだと読者は考えるのが普通。それを回避してミスリードを誘うのなら、
>それぞれの人物に共感できる要素と怪しいと思われる要素を散りばめておくべき。
参考になります。今後は特に念頭に入れて続きを書きたいと思います。
>それと後半、藍と繭子の名前が入れ替わってないか?
これはどこを見てそう思われたのか分かりませんが、もっと判然とするように修正したいと思います。
>「ニギニギしさ」は「騒がしい」ぐらいにしておいた方が良い
あまり良い表現ではなかったみたいですね。修正します。
最後まで読みたいとのお言葉とても光栄ですが、まだ凄く大まかにあらすじが決まっているだけで実際に書いたのは晒した部分とあとちょっとくらいなので、また今後晒させて頂きたいと思います。
前の人が返レスするまで待とうかな、などと思ってたけど
結局耐えきれずに晒してみる
【アドレス】
http://wannabee.mine.nu/uploader/files/up1608.txt 【ジャンル】SF+ラブコメ
【タイトル】ロボットになった僕
【評価基準】某新人賞応募用に書いた長編の一章目なので(全七章)
とにかく掴みの部分として、最後まで読んでもらえるかどうか。
そしてあわよくば、先を読んでいただけるかどうか。
あと、気づいたことがあれば、何でもおっしゃって下さい。
【改稿】ドンとCOME(オッケーです)
>>39 文体に変な癖もなく、読みやすいという感想を抱きました。
「僕の言えた台詞ではないでしょうけど、なかなか生き辛い方でしょうね。アナタは」
「おかげで外では色々苦労したけどね。でもま、ここでの生活は凄く気が楽よ。きっとアナタにもね」
の最後、「アナタにもね」の意味が不明瞭なので工夫した方がいいと思います。
一人称のシーンと三人称のシーンが混在してますよね。これは新人賞投稿ではハイリスクではないかと思います。
個人的に絶対ダメとは思わないんだけど、このままでいくなら覚悟した方がいいと思います。
>>39 初めの方だけ読んだ。
なんか改行がおかしかったり、読点や句読点の打ち方が、おかしいような気がする。
序盤は話の流れ的に漢字を開いてもいいと俺は思うかな。
ぼやけた意識の割にはしっかりとした思考しているように見えるし。
>>39 タイトルから、脳みそをコピー、とか、脳みそを機械の体にくっつけている、とか、そんなネタが浮かんだ
なんだろうなあ、読みやすいんだけど、展開読めちゃうから自分は面白みを感じなかった。ネタが悪いんだろうな
いわゆる、人造人間ネタも、自分は昔読み散らかしちゃったせいで新鮮味を覚えない
ラブコメ分が面白いだけに、残念かな。減点要素っぽい
漢字、一人称なんだから、多少開いたほうがいい
後は「…………」や「〜〜〜〜〜〜〜っ」などの無駄台詞を省いて、動作にした方がいいかな
嫌いってわけじゃないんだが、潰せる荒は潰そう練って話でさ
いいよな。上手いもん書ける人は
43 :
39:2008/06/09(月) 23:31:27 ID:5qdlQNgu
>>40 いがったー。慎重に行った甲斐があったー。
どうもありがとうございます。
確かに台詞だけ抜き出して見ると、ちょっと見直しを計りたくなってくるような。
ミステリとかでもない限り、こういう描き方は一応セーフ、と思いたいです……個人的に。
まあ、あまり乱発しないようにだけは気をつけたいと思います。
>>41 うわっ。見なおしてみたら所々改行が消えとるがな。
でもそれを押して有り余るほど、細かいミスも確かに……もう少し時間かけて推敲して見ます。
確かにちょっと全体的に見渡して見ても、なんか画数が多いよう、な。
感じのひらきとは、思い到りませんで。意外と書いてるうちは気付かないものです。こわいこわい。
SFという性質上、状況推察には神経使ってみたんですけど、ストーリーとしての矛盾が起きちゃってますね。
意識っていう解りにくい状態を、もう少し解り易く読み手に感じ取れるよう、気を付けてみます。どうもです。
44 :
39:2008/06/09(月) 23:38:41 ID:5qdlQNgu
連投すみません。
>>42 見事大当たりですね、実際w
でも、SF好きの貴方にも満足できる一作に仕上がってる自信はあります。
これはまだ全七章の一章としての部分なので……ああっ!全部見せちまいたいっ!!
というわけで、見事落選の暁にはここで盛大に晒し散らかしますのでお楽しみに(笑)
やっぱり改めて書き終わってみると、感じの多さはゴロつきますね。
あと、リーダに関しては、実際の言葉の間とかを大事にしたい派なんですが……乱発しちゃうと諸刃ですしね。
って、言ってる傍からつい使っちまってるやん。俺。
もう少し、こういう記号を使わず状況を見せられる技術も、学んでみたいです。
実はこのスレで晒すのもかれこれが三回目だったり。
やっぱりこういうスレは、つくづく有意義な場だと気付かされます。はい。
脳みそがあるんなら
それはロボットじゃないんじゃ……
ロボットつーか人造人間だよね
そこをあえてロボットとしたんだから、ああ、最後は全部機械になっちゃうのと俺は思っちゃった
47 :
39:2008/06/10(火) 00:08:57 ID:2S3YOaxk
>>47 俺も上二人と同じ感想を持ったくちだが、資料を出さないと納得させられないようじゃ意味ないよ。文中で読者を納得させられないと。お前さんは資料添付で新人賞に送るのかい?
あと蛇足だが、これは脳そのものを転用したわけじゃないぞ。このロボットはあくまで純粋な機械として独立している。内部に有機体を組み込んでるわけじゃない。
こんな素人向けの記事程度じゃなくてまともな論文を読んでくることをお薦めする。
>>48 うーん。調子に乗ってつい出過ぎたまねを……。
えっと、なんだかモヤモヤを残しかねないので、一応釈明の程を。
まず争点となっている“ロボット”と“サイボーグ”いう単語に関してですが
やはりSFを書く人間として、そこの定義は踏まえているつもりです。
で、書いたとおり七章中の一章だけを今回晒したわけですが
(やはり応募しようと思っているものを全部丸ごと、はためらわれたので)
今後の展開の中で、おそらくその疑問は解けるものと思います。
んで、そう思いつつも自分が耐えきれなくなってしまい、つい後半の展開の
ネタバレというか、ヒント的な物を貼り付けてしまった次第で……。
回りくどいことをしてしまってすいません。
そりゃ確かに、資料ならずとも機体デザインを添付してやろうかと悩みもしましたが(ry
全然平気で読めてしまったんだが。。。
ロボットに脳みそ積んだら駄目っていう定義は常識??
>>50 文章として読めたと言っていただけたのなら、私はそれで満足なのです。
ありがとうございますっす。
まあなんて言うか、こういう用語を使う上での問題は色々ナイーブな部分も多いですしねえ。
でもそういう議論もまた、SFを書いたり読んだりする上での楽しみの一つだと個人的には思ってますがw
ただ一応、作中で主人公の体は「機械人間、サイボーグ、改造人間」や機械としてのみ言い表されており
ロボットという単語は、タイトルと作中での一か所のみしか出てなかったりとか。
僕は機械人形
の方が面白いかも。ダメだね。もっとタイトル捻ろうよ
>>52 『われはロボット』じゃねーかwwww
まあ確かに、既存のSFのパロディ、って手もあるかなー。
でも機械人形だと、オートマトン的意味合いを含むし、却って遠ざかった気も……。
うーむ。難しい。まあ、参考にはさせていただきます。
55 :
28:2008/06/10(火) 02:11:48 ID:WYTYqFFP
遅れましたが、読んでくれた方ありがとうございます。
>うおお、改稿してもらえるとは。ありがとうございます。
指摘いただいたポイントがすごくよくわかります。頭にすっと入る。
>言葉足らずはよく言われまして、直そうとはするんですが…。
説明過多とも指摘もらったので、配分やら、さりげなく混ぜるのが下手なのかもしれません。
三人称もっと練習してきます。
>説明的な台詞。
もともとそういう喋りのキャラにしようかと考えていたのですが、これは冒頭だけでは書く側だけの了解ですね…
もうちょっと、あかりも違和感をもったりして、話の中でも特殊さを明示したほうがよかったかもしれません。
しかし、神視点かあかり視点か、両方やるにしても、もっとはっきり意識して書かないといけないのですね。
勉強になりましたです。
>>28 読み易くは無いけれど、十分アリだと思う。文章は。
ただ、全くと言っていいほど解らん所もあったよ。
>頭上で瞬く光にリズムをとらせて、〜悲観を消滅させるためだとか、
の辺り。文章というか、感性に付いていけないごめんなさい。詩人すぎ。
あと、テルミン? って人も多いと思う。最近メジャーになったとは言ってもね。
電子楽器ってことが解れば十分だと思うけどね。
インパクトについて
作者から見て読者は何処にインパクトを感じると思いますか?
何処にもインパクトは感じなかった。
ただ、こんな冒頭もアリじゃないかな。
主人公に人間性が感じられて、いいと思う。
・・・いやまあ、先まで読んだら「何故ここから始めるんだ!」とか思うかもしれないけどね。
拍手男のセリフは確かに説明になってるけど、くどいキャラなのかな、と俺は脳内補完しました。
俺の好みかもだけど、これでプロローグなり節なりが終わりとして、
終わり方を少し変えたほうがいいと思う。
「次に続けるぞ」ってつもりなのだろうけれど、
そのせいでこの節の結論が出てないというか、まとまりに欠けるというか、だらだらした印象が。
単純に、節の最後に新しい人名出てきて「誰だよ、こいつ」ってのが気持ち悪いだけかもしれないけど。
57 :
28:2008/06/10(火) 03:58:02 ID:WYTYqFFP
>>56 なるほど。自分がうまくない思った部分は、読んでくれる方はもっと?ですよね…
大丈夫か、で流さないで、推敲にしてももっと厳しい目をもったほうがいいのかもしれません
詩という言葉を聞くだけで、封印したはずの黒歴史がががg
また目覚めやがったか…こんなところで…
すいません。
終わり方は再考してみようと思います。
場所を変えたい気分だけれど、深夜では他に心当たりがない…とか、
もう少しこねくると出てきそうな感じですし
>>39 >気付いたら前に天井があって、後ろの方には地面があって。〜握り締めた拳をがむしゃらにベッドの上へと振り下ろした。
推敲がんばれ!
59 :
39:2008/06/10(火) 16:31:03 ID:YyziHzEW
>>58 うわぁぁぁぁぁぁぁぁ(AA略)
しまったぁ・・・認識情報が変わってるなんて、中々痛恨のミスorz
目線動かしてるとき、床が一段低い位置にあると気付いて、って感じに
主人公が台に乗ってると認識する描写を足しときます。
いや、ほんと助かりました。どうもです。
しかしこの手のミス、まだかなりあるんだろうなあ。
うむ。頑張らねば。
>>61 同じ方かどうかはわかりませんが、格段に酷くなっている気がしました。
話の意図も不明なのですが、それ以前に言葉の選定が上手くいっていない印象です。
一度文章を解体し、単語を平易で味気のないものに変えてみて、その上で書きたいこと
を正確に文章に反映させてみて、そのうえで気に入った単語を使う。
アドバイスになっているのか不明ですが。。。
とにかく「本当にこれで書きたい描写になっているのか???」という疑問ばかりが
でてくる文章でした。具体性もなく、読みづらい。不自然な表現だらけという印象です。
感覚を頼りに描写するのは避けてみてはどうでしょう。
読んだ感じでは、単語の意味よりもイメージで書いているような気がします。
子供っぽい。という表現でも「幼稚な文章」とは限りません。
一から考え直すことをおすすめします。
>>61 グラフ省略しますね。でもこんどは明らかに改行多すぎだと思います。
>おかしい所・駄目な所はないか?
この短い間に前半と後半で雰囲気の落差が大きすぎだと思います。
どうせなら最初からおどろおどろしい雰囲気出しちゃっていいのでは?
夕日の傾ぐ三叉路での高校生男子のありがちな日常はいらないと思います。
>面白いか?続きを読みたいか?
ヒロインが出てきてて可愛ければ読みたいですが、うーん。
妹は現時点ではインパクト弱いです。
「この世界には猫の殺害を〜」とかどうでもいいので、はやくヒロイン出してください。
って、達也の位置にいるキャラがヒロインに変わればいいのか。
>これはラノベだと思うか?
ラノベです。
描写で気になった点一つだけ。
振り向かなきゃいけないジオメトリってことは背中向けてるとおもうけど、
ソファに後ろ向きに座っていながら「膝かかえてる」ってわかるのかな?
「制服で膝抱えてる……おぱんちゅ(゚∀゚)!!」
って思ったら……あれれ。だったので。くだらないことでごめんなさい。
>>61 62氏と同じ感想を持ちました。
きっとボキャブラリーはたくさんお持ちなのだと思いますが、その語彙力に文章力がついてきていない。
文章が言葉に振り回されています。作者が書きたいこと、言いたいことを、読み手は言葉ではなく文章で知ります。
言葉に振り回された文章に接した読者は、わかりやすい文章に翻訳し直して読まねばなりません。
そういう負担を読み手に与えるべきではないと考えます。
具体的にはたとえば名詞が多いのだと思います。
『散乱具合は酷さを増す』
→散らかり具合は酷くなる
『猫の殺害を好む人種が存在する』
→猫を殺したがる人種が存在する
『若猫が刺殺されたらしい』
→若猫が殺されたらしい
『自分が肉体的な死の情感を強く抱かせられたのは』
→自分が生き物の死を強く意識したのは
ぐらいでいいのではないでしょうか。名詞(やサ変動詞)を使うと大仰な文章になる傾向があります。
65 :
39:2008/06/11(水) 01:35:46 ID:woBYV+E4
>>60 改行に関しては、多分メモ帳で書いてるせいもある、かなあ……環境の所為にしたくはないけど。
最も。自分自身、一文が長くなり過ぎないよう、意識している部分もあるんですが。
あまりぶつ切りっぽくならないよう、推敲するときにその辺も気を付けてみたいと思います。
ああ、例の奴ですね。とノってみたけど知らなかった(w
しかし、こうしてデータ化してみると解り易いですね。思わず「ふぉお!」と声が出てしまったw
いい着眼点というか試みというか。自作のプログラムでしょうか? 詳細が気になる。
で。確かに裏を返せば短く区切り過ぎてる気もしてきますね。データにしてみると特に。
二行以上の段落がほとんど無いなあ……ある程度の割増も視野に入れてみようかしら。
でも、比べてみても、そんなに違わないような、と思ったら縦軸の桁がw
この際立って高い300文字の行がなんなのか気になる……。
うーむ。しかし、サンプリングを重ねてじっくり研究したい気持ちに駆られますね。これは。
とにもかくにも見た目としての行数に気を使ってみたい、と思います。ありがとうございました。
>>61 こういうテンポの文章ってラノベで受け入れられるのかな、と疑問。
いや、この頃自分の文章を「ラノベ?」って悩んでて。
あなたも考えてみた方が。
全体的に、もうちょっと感情を書いた方がいいかも。人間味を感じない。
記号的で抽象的に思える。
猫の死骸に遭遇した後も、主人公はどう感じてるんだろ。
これだと、「悲しみ・怒り」じゃなくて、死骸への嫌悪感と読まれるんじゃないかな。
まあ、主人公がその辺りの微妙な立ち位置で考えるってストーリーかもだけどね。
娯楽作品としては、ちょっと刺激が少ないと思う。
ウブカタ先生も「極端を作れ」とか言ってるし。何かしら主人公を特徴付けるものは必要と思う。
>殺す者、愛する者。何故世界にはこんなにも猫好き《ヽヽ》が多いんだろう?
ここはグサリと来たよ。いい切り口だと思う。
場面転換に無駄が多いかも。話がいったりきたりで真っ直ぐ流れてない。
あと、三節くらいから、高校生が書いた小論文みたいな感じなんだけど。
情報の羅列、論理の根拠の提示って感じ。小説にしようよ。
改行については、プロでも長い人も居るし、短い人も多いし。
問題はそこじゃないと思うよ。
・・・と言いつつ、似たような長さの文章多いし、長短メリハリ付けた方が読んでて気持ちいいかも。
読点「、」の打ち方を見直したほうが。
おいら、猫が大好きだから、続き読みたいな。
【アドレス】
http://wannabee.mine.nu/uploader/files/up1612.txt 【ジャンル】学園ミステリー
【タイトル】密室デストロイ
【評価基準】賞を受賞できるかどうか
【改稿】可
ややラノベよりのミステリです。
解決編の一歩手前まで晒します。
この作品は流水大賞に送るつもりなので、強烈な一点突破を目指しました。
どのようにすればもっと尖らせることができるか、などをアドバイスして頂ければ光栄です。
なお、どこで読むのをやめたか、どのシーンが退屈だったか、を教えて貰えると助かります。
批評ではなく感想を求めています。率直な意見が聞きたいです。どうかお願いします。
(感想が集まってきたら、ファイルは削除します)
>>67 >賞を受賞できるかどうか
そんなこと言われましても……
流水大賞のことを詳しく知りませんが、趣味丸出しの感想をむしろ求めているようなので。
ちなみに私はサブカル系は完全にラノベ畑の収穫物だけを食べて育った人間です。そういう目線だと思ってください。
一章の途中で投げました。よっぽどうまいトリックが控えているのでない限り、ラノベ系の受賞は無いと思います。
登場人物が多く、にもかかわらず区別がつかない。つまり、キャラの個性が足りない。口調まで似たもの同士ってのは、さすがに……
個性はつまり魅力なので、魅力的なヒロインもいないということになります。
キャラが登場するごとに、誰かに脅迫されたかのように外見描写が入ってますが、もともと区別がついてないので無駄な描写です。
もし、外見描写を持ってキャラの区別をもくろんでいるのであれば、多分失敗しています。
キャラの区別がつかないというのは読んでいてストレスなので、まあ、読むのやめますよね。
>>65 とあるキャラの描写のために、繰り返しの演出を使った段落です。
短文の連結なので、読みにくくはなってない、、、筈。だといいな。
割りとどうでもいいことがつらつらと書かれてあって、読み進める気にならなかった。
歩行速度やエレベーターまで十メートルだの、全部伏線だったりする?
あとキャラの台詞が死んでるように思えた。どうしてかは批評になるので言えない。
>>67 はじまりの日常風景から退屈で、序章までしか読めなかった。
「おいおいこんなのアリかよ……」と少し引きながらも、ついつい物語に引き込まれてしまうような
ものを期待していたので、その落差で余計にそう思ったのかもしれない。
流水大賞はよく知らないけど、しかも全部読んでないからアレだけども、受賞は厳しいんじゃないかな。
流水はカーニバル読んで挫折したのだけど、まあファウスト好きの目で感想
文体の調子のせいもあると思うけど、主人公が硬い感じがして、あんま彼の魅力がわからない
彼女が出来たからもうちょっとノロケるとか、そうできない彼女ならそれらしく書くほうがいい
いかにも、これから陰惨な展開ですよ、みたいなしかめっ面文をしてたら、
事件がおきてもあんま驚かない。
「彼女が出来た。世界って平和だなあ、みんなももっと幸せになれば良いのに!」とか
それぐらい有頂天な主人公じゃなくてもいいんだけれど。
とっつきやすさが欲しい。
、
あと文の最初に漢字が並びすぎて、塗りつぶされてるみたいだ。
>>67 おれは、富士見ミステリー文庫を100冊近く買ったし、そのうち半分以上は読み返している。
非ラノベも含めたらミステリは4桁読んでる。
ミステリ耐性は高いほうだと思う。
そういう俺が
『読むのに忍耐が必要』
かつ
『続き(謎解き)を読みたいとは思え無い』
と感じた。
何故そう思ったのかは批評に属するから控える。
>>61 冒頭から表現が重たい印象を受けました
>西日が地に没しかけた頃、俺はゲーセン仲間兼友達の達也に別れを告げた。
夕暮れ時、俺は達也に別れを告げた。
自分はこのようにし、達也との関係は以降に表現していきます。
おかしい所・駄目な所はないか?=沢山ありました
面白いか?続きを読みたいか?=思いませんでした
これはラノベだと思うか?=ラノベだと思います
>>67 最初の空行の所で読むのをやめました
つまらないと思い、先の面白さを期待できなかったからです
>67
批評禁止でアドバイスと言われるとちょっと悩みますが……。
アドバイスというのは「ここがダメだと思うから、こうしてみたら?」というものなわけで、
批評と分かち難く結びついていると思うんですよね。
それはともかく、流水大賞のことは私もよく知りませんが、このままでは受賞は不可能だと思います。
72さんと同じく、私も、本格、新本格問わず、ミステリはかなり読んだ方で、四桁はいくでしょう。
カーニバルシリーズも意地だけで最後まで読み通しました(大オチでブチギレましたけど)。
しかし、この作品は冒頭の20行ほどで気持ちが挫けました。
「冒頭で死体を転がせ(事件を起こせ)」がミステリの基本なのに、事件が全く起こらない。
代わりに延々と主人公らしき人物の外見描写が続き、別に面白くもないし、味わい深いわけでもない。
これでは読者の興味が保ちません。
ラノベよりのミステリということなので、
霧舎巧、篠田真由美、芦部拓、宮部みゆき、西澤保彦、竹本健治(メタ物除く)、森博詞……、
といった辺りをいくつか読んでみられると良いのではないでしょうか。
描写の加減などがつかめるかもしれません。
後は、具体的にどこで一点突破を図ったのかを示してもらえれば、
別の角度からのアドバイスが得られる可能性があります。
76 :
68:2008/06/11(水) 12:10:34 ID:ZAEVtwgk
およ? ひょっとしておいら批評しちゃったのかな。
かわゆいおにゃのこでもふもふしたいなーってだけなんだ、(´・ω・`)ゴメンポ
お前ら地味に流水批判を混ぜるのやめろwww
俺も自重してるんだからwwww
>>67 文章は上手いほうだと思うけど、
冒頭から描写と説明ばっかりで退屈だよね
なるべく早くヒロイン出すか事件起こすかしないと
必要な説明はそれからでいいよ
>>67 流水大賞じゃないけど
応募数が少なければ一次ぐらいは突破できるかも、ぐらいな感想
序章で疲れ
一章途中から飛ばし読み
それすらメンドーになり二章途中で止めました
文章ガチガチ
主人公に好感が持てない
他のキャラ立ちも甘い
比喩がわかりにくい
とりあえず読者の気を引く書き出しが欲しい
>>67 >賞を受賞できるかどうか
俺は選考委員じゃないから絶対とは言えないが、無理。
>どのようにすればもっと尖らせることができるか
そもそも、どこが尖ってるのか分からない
>どこで読むのをやめたか、どのシーンが退屈だったか
一応全部読んだ。退屈なのはほぼ全部のシーン。
>批評ではなく感想
「つまんない」もしくは「バロスwwwwwwwww」 こんなところかなぁ。
批評なしだとこんな感じにしかならない気がする。
あと、気になったのは法月やら有栖川やら島荘やらの名前が出てきてるけど
実は
>>67がミステリ小説を1冊も読んだことありませんなんてオチはないよな?
とりあえずもう一度プロットの段階、キャラのプロフィールやそのキャラの性格付けなどから
考え直したほうがいいと思う。
あと、
>>75さんのリストにないところで個人的に岡嶋二人を
読むのをオススメする。
>>67 文章自体は上手いかも。
ラノベにしては硬い文章だと思う。・・・流水大賞知らないけど。
冒頭、どうしても主人公の外見を描写したいなら、何かしらにコンプレックスでも持たせてみれば?
たとえば、体重軽すぎてガリガリだとか。いや、実際痩せ過ぎだよ45キロ。
と、読みながら書き連ねてるんだけど、ごめん、序章の途中からどうにも斜め読みになってしまって、一章で挫折しそう。
無駄な情報が多すぎでは? 作者さんの設定全部書かなくても。
あと、死体?を発見した後が淡々としすぎだと思う。死んだの主人公の彼女やろ。
文章自体は上手いと書いたけれど、これは内容にそくした文章、言葉が選べてないって感じかも。
読んでて危機感とか臨場感を感じない。
やっぱりこれも説明のしすぎかな。「考える余裕有りまくりだな」って感じ。
言葉で「驚き」とかなんとか書いてるのに、全然驚いてない感がある。
ラノベなら、これぐらいでいいかと↓
男子高校生の遠鳴直斗(とおなり なおと)は、洗面鏡の前に立ち、自らの姿をぼんやりと眺めていた。
う〜ん? 七十五点ぐらいかな?
自らの、小柄でやせぎすの体躯を見つめながら、ふと自己採点する。今は八坂沙耶(やさか さや)と会う約束をしているため、白色のタートルネックに紫のパーカー、そして下半身は黒いジーンズというそれなりにオサレな格好をしている。
八坂沙耶(やさか さや)たん……ハアハア……。
彼女のことを思うと、顔がニヤニヤしてくる。
そう、彼にとって八坂沙耶は初めての彼女であった。
ラノベって主人公の童貞臭さが大事ですよw
ヒロインを先に出すなら、規定原稿の三枚以内。
で、十枚以内に一部主要キャラクター・キーアイテム・舞台設定が出ると親切だな
つまり、重要なやつほど先に出せってことだな
84 :
この名無しがすごい!:2008/06/11(水) 22:34:43 ID:Fv9DfhZO
私が高校に入りたての15歳の頃に考えた漫画の設定です。描き始めてから自分にこの設定の漫画を
仕上げるだけの画力が無い事に気づき、描き上げるのを断念。漫画からラノべにしました。
【種類】青春、学園、少年、恋愛・・・等の色んな要素あり。
【ストーリー】高校で美術部に入部した主人公が絵の才能に目覚め、校内でも「八画衆(はちがしゅう)」
と呼ばれて恐れられてる絵の達人8人と絵を競い合い倒して行きながら校内の頂点を目指し、やがて
プロの画家を目指す。
【影響を受けた絵師】絵はいとうのいぢ&CLAMP
【備考】スポーツで敵と競い合う漫画は巨人の星から現代のテニプリに至るまで昔からあるのに、
芸術分野(特に音楽よりも美術部門)で人と競い合う漫画が無いのは何故だろう、と思ったのが
書くきっかけに。主人公達よりも敵(ボス)キャラの八画衆の設定を作るのが個人的には楽しかった。
ストーリーは「史上最強の弟子ケンイチ」を格闘漫画から美術漫画(?)にした様な感じか。
メインキャラ
【江垣純一(えがきじゅんいち)】・・・平凡な高校生。ヒロインが気になり、彼女と同じ美術部に入る。
最初はヒロイン目的で入っていただけだが、次第に絵に目覚め、才能を伸ばしていく。高1で16歳。
【墨田奈菜絵】・・・様々な展覧会で入賞している絵の達人。地味だが良く見ると可愛い。控えめで
優しい女の子。次第に純一の絵に対する熱意に動かされていく。高1で16歳。
85 :
この名無しがすごい!:2008/06/11(水) 22:36:51 ID:Fv9DfhZO
八画衆
【土田巌(つちだいわお)】・・・七画衆のうちで1番最初に登場し純一と戦った男。マッチョで単細胞
な大男でどう見ても美術部が似合わず、どちらかといえば体育会系。だがそれでも七画衆だけあって通常
の部員よりも遥かに絵が上手い。野生動物や植物といった大自然に関するワイルドな絵を描く事が多い。
尚、七画衆のうちでは「最も画力が低く、弱い(絵が下手)」だと言われており、噛ませ犬的な位置づけの
キャラ。趣味は筋トレとキャンプ。外見は老けてるが八画衆の中では若い方で主人公達と同じ高1で16歳。
【草薙春樹(くさなぎはるき)】・・・七画衆の1人。美術部だが、歌や踊りの才能もあるアイドル系
の美少年。スポーツ選手や歌手、芸能人の肖像画など、スポーツ及び芸能関連の絵を描く事が多い。
人の顔を書く事が多い為、人の顔を正確に描写するのが得意。趣味はダンスにカラオケ。八画衆の中
では7番目の画力とされている。高2で17歳。
【劉雷鈴(りゅうれいりん)】・・・画衆の1人で中国からの女子留学生。陽気だが真面目でもある。
東洋的な絵を書く事が多い(中国風の絵だけで なくインドや東南アジア風の絵も描く)。歴史に関心が
有り、過去に実在した中国やインド等の東洋の美術家達の技法を研究し、それを自分の技として模倣する
のが得意。趣味は胡弓、太極拳に飲茶。石窟寺院、東洋風の城壁、俑、陶器、仏像等を描く。
八画衆の中では6位の画力、この辺りから画衆が強くなってくる。高2で17歳。
【伊吹風間(いぶきかざま)】・・・学者肌のサイバー画衆。機械の設計図を描いてるうちに絵に
はまった人。精密で細かく、正確な絵を短時間でしあげるのが特徴で、これも設計図を書く事で
上達したものらしい。機械やロボット、サイボーグ等の絵を描く。無口で冷静な人、気に入らない
事があるとブツブツ独り言を言う事があるが、怒る事は稀。趣味は機械いじりとプログラミング。
長い白衣にゴーグルを掛け、篭手の様な手袋をはめた長身痩躯の男。5番目の画力、高3で18歳。
86 :
この名無しがすごい!:2008/06/11(水) 22:45:33 ID:Fv9DfhZO
【氷室雪乃(ひむろゆきの)】・・・長い髪を後ろに結いあげた和服姿の大和撫子。八重桜、藤、山鳥、富士山、
十六夜の月、などの花鳥風月を描き、「雅」や「和」を基調とした日本的な絵が特徴。だみ絵や錦絵といった
日本画の技法になれている。また劉と同様に、墨の扱いにも長けている。趣味は長刀、弓道、生花。4位の画力を
持つ高3、18歳。
【清水那海(しみずなみ)】・・・ゴスロリにパラソル姿だが、おっとりとした文学少女。
神話の神々、天使、ドラゴン、ペガサス、小人、妖精、巨人、鬼などの神話や伝説、おとぎ話とか
に関するファンタジックな絵を書く事が多い。実在しない異形の神や架空の生物などを違和感なく
写実的に描写するのが得意。趣味は小説(書くのも読むのも)。妄想癖が激しい所があるが、服装
や見た目に似合わず八画衆の中でも比較的常識的な人。後に主人公に絵のテクを教えたりもする。
ロリ系の体形&顔と低い胸にややコンプがある。3番目に高い画力、幼く見える外見だが高3で18歳。
【兜鉄次(かぶとてつじ)】・・・ヨーロッパからの帰国生で七画衆の1人で、眼鏡を掛けた痩身の男性。
歳の割りに落ち着いていて紳士的、敬語で話す事が多い。東洋史に関する絵を描く劉に対し、甲冑、中世
の城、教会、紋章、舞踏会、騎士、修道士などの西洋的な絵を描く事が多い。ダヴィンチやルノワールと
いった過去の西洋の画家の技法を研究し、それを自分の技として模倣するのが得意。趣味はチェス、ピアノ
にフェンシング。校内で2番目の画力、高2で17歳。1位の火庄に心酔しており、また火庄からもその画力を
高く評価されている。火庄の側近的な存在。
【火庄篤(ほむらあつし)】・・・七画衆のうちで主人公が最後にに戦う相手。七画衆の中でも
他の7人を遥かに上回る腕を持つ、ラスボス的な存在。他の6人と異なり、特にこれといったテーマ
に固執してはいないが、それぞれの特技を全て1人で兼ね備えているとも言われる。外見は金髪に
着崩した黒スーツにチェーンのネックレスをはめた青年。冷静で落ち着いているが、常にただならぬ
オーラ&威圧感を放っている。高2で17歳。2位の兜を気に入っており、大きな信頼を寄せている。
趣味はビリヤード、カジノ、マジック。
87 :
この名無しがすごい!:2008/06/11(水) 22:49:39 ID:Fv9DfhZO
↑一部「七画衆」になってますが正しくは「八画衆」でした。スミマセン(´;ω;`)
>>87 とりあえず
>>1を声に出して10回読みあげてみてください。
ここは小説を晒すスレであって、あなたの頭の中にある設定や登場人物をただつらつらと並べられても困るんですが。
いやどう見てもコピペでしょ
91 :
この名無しがすごい!:2008/06/11(水) 23:12:04 ID:Fv9DfhZO
>>89読みました。1スレに納まりきりませんだした。本当に何度もスミマセン(´;ω;`) もう来ませんorz
ていうかこんだけのくだくだしい設定を
どうやってエピソードに盛り込むの?
まさか全部いちいち説明するんじゃ……
>>91 ここは“作品”を晒すスレであって、それは“設定”とか“構想”と呼ばれるもの。
とりあえずここみたいな所じゃなくて、設定晒しスレとかに行けばいいとおもうよ。
もしちゃんと文章にして、作品にして、それで評価が欲しいとおもったときに、また来んさい。
>>92 >>84-86を適当に抽象化して、一部情報を作中にぶち込んで
共通項目ができるように仕立てれば、あら、不思議
B級ラノベのできあがり!
95 :
67:2008/06/12(木) 00:12:18 ID:EHRrb8r+
皆さん感想ありがとうございました
まとめると、序盤から吸引力がない・キャラクタが立っていない・そもそも構成がどうかと思う
という感じですかね
もっと全体的に面白くしないと駄目っぽいですね
ありがとうございました
96 :
67:2008/06/12(木) 01:32:29 ID:EHRrb8r+
そういえば、登場人物の名前に拘ってみたんですが(尖らせている部分ではない)、不自然ではなかったでしょうか?
ちょっと現実にはいないような名前ばかりですけれどね……。
>>96 キャラ名が回文になってるのが面白いの?
なんか西尾臭がしてやだなあ、俺はw
>>96 全員回文になってて自然か不自然かと問われれば
不自然としかいいようがないな。
もっともラノベだったらこの手のネタもありだとは思うが。
それより肝心の小説の内容の不自然さをどうにかしたほうがいい。
ぱっと見で回文だと気づきましたか?
それほど不自然ではない名前を狙ってみたのですが、失敗しているんでしょうか。
西尾維新はそれほど回文名が多くないような気がします。どちらかと言えば、霧舎匠さんとかですかね。
内容の不自然さは指摘されて初めて気づいたので、現在全面的に改稿中です。
むしろ回文になってるのが気付かなかったヤツがいるのかと聞いてみたいww
まあ名前なんて覚えやすければ何でもいいんじゃないの
そんな細かいことより内容の充実が大事だ
俺は回文だと気が付く前にギブアップ。
俺は印象にすら残っていなかった。よほど興味なかったんだろう
104 :
67:2008/06/12(木) 04:17:28 ID:EHRrb8r+
【アドレス】
http://wannabee.mine.nu/uploader/files/up1613.txt 【ジャンル】学園ミステリ
【タイトル】密室デストロイ
【評価基準】投げ出さずに読めるかどうか
【改稿】可
連日の晒しですいません。
頂いた意見を参考にして、序章を改稿してみました。
余分だと思われる文章はばっさり切りましたが、まだ多いでしょうか?
キャラクタの個性を出すのが難しいです……。
前回とは違い、批評も可能です。(そもそも、前回のときは批評というものを勘違いしていた)
いっそ、タイトルを変えて
一行目に『密室デストロイ』を持ってくるくらいした方がいい気がする
>>104 ごめん。読んでなかったわ。これ
一文が無駄に長いから、上手に切ってくれ
「さらに」や「が」でつなげるなら、前の文章切ってもいいじゃないか
一文のバランスで接続詞や助詞は使い分ける。ぶつ切りすぎてもダメで、だらだらしてもだめ
A、接続、B は A。接続詞、B とできる。A、B は A。接続詞、B も同じ
全体的に段落の問題よりも一文の問題が酷いような気がしてしまう
比ゆは可能なら、作中にあったものがいいんじゃないかろうか
ミズガメとウミガメの差はぶっちゃけ伏線じゃないでしょ
描写は伏線にも使える。>75に挙がってるから、好きなもの適当に抜き出せ
ちなみに、この手の主人公の描写はレベル7がいい。ナイフをトーテムといわせたアレは秀逸
で、説明が多いのはどういうこった。骨格っぽいから人格云々は避けるが、これ、明示すべき情報かね……
もし、人格云々について登場人物がこの段階に知識を持っていないのなら、シーンで教えればいいと思うのよ
知識があるのなら、それを匂わせる描写が先に欲しい。その手の本を主人公が趣味で読むとかね?
107 :
61:2008/06/12(木) 04:54:51 ID:sTxCIgeJ
>>62 少しはまともになったかと晒したんですが酷くなってますかorz
>話の意図も不明なのですが、それ以前に言葉の選定が上手くいっていない印象です。
何度も読み返して、訳が分からないレベルは直したと思うのですが。
(滑らか油油しい岐の片割れ→幅も広く表面も滑らかな左の道 など)
自分ではこれで問題ないレベルに直ったかなと思っていたのでちょっと意外でした。
といっても、これ以上どう直せば良いんだろう?って感じです。
>一度文章を解体し、単語を平易で味気のないものに変えてみて、その上で書きたいこと
>を正確に文章に反映させてみて、そのうえで気に入った単語を使う。
参考にしてみます。
>>63 >この短い間に前半と後半で雰囲気の落差が大きすぎだと思います。
>どうせなら最初からおどろおどろしい雰囲気出しちゃっていいのでは?
主人公が後からじっくり考えるタイプの人間という設定で、
事件現場の描写は回想の形で書いていこうかなと思っていたのですが失敗しているようですね。
考え直してみます。
>ソファに後ろ向きに座っていながら「膝かかえてる」ってわかるのかな?
確かに分からないかもですね。
おぱんちゅは・・・ゴメン。そういう方向目指した方が良いのかな?w
>>64 >具体的にはたとえば名詞が多いのだと思います。
それは癖なんでしょうね。
昔から翻訳調の文章(硬いファンタジーとか)が好きだったし、英文は毎日一定量読むのが習慣になってますし
その辺に遠因があるのではと思います。
小説に限らず、何か文章を書いていて「これは日本語じゃないな」と思うことは良くありますので
意識して改善しなくてはなりませんね。
>>66 >全体的に、もうちょっと感情を書いた方がいいかも。人間味を感じない。
主人公は感情を押し殺してるんですが、それでもやり過ぎかなとは私も思っていました。
遭遇時に感情を入れて、回想時に冷静にじっくり考えるのが良いのかな。
>あと、三節くらいから、高校生が書いた小論文みたいな感じなんだけど。
やはり変でしょうかね。悩んだあげくそのまま書くことにしたんですが・・・。
>>73 >夕暮れ時、俺は達也に別れを告げた。
>自分はこのようにし、達也との関係は以降に表現していきます。
参考になります。
貴重な感想ありがとうございました。
感想を読んでいて思ったのですが、もしかして私は「日本語に難あり」なんでしょうかね。
昔から結構本を読んできたのにこれってことは、一度専門書で勉強した方が改善するでしょうか?
>>107 あくまで俺のスタイルなんだが
(説明)→描写→説明→動作・会話→必要に応じた説明や描写→動作・会話
の流れ出表記する。すると、読者は読みやすいんだよね
場合によっては、いきなり台詞で突入もあり。シーンで読み取らせるように説明文を減らせば問題はない
文に話を移せば、主述を近づけたり、頭でっかちな名詞を避けたりすれば理解しやすい
加えて、一文の動詞を減らす。三語なら二語。二語なら一語
漢字も必要に応じて開く。「しなった」や「ひび」は読みにくいわけではなくけど負担になる
最後に、代名詞を削る。具体的には「それ」や「これ」や「もの」や「こと」に類する言葉だね
ただし、不必要に削るのではなく、ここぞという場面では使用する
キャラの名前→彼・彼女→キャラの名前というような感じかな
「その内この死体も綺麗に無くなってしまうんだろう」は、
「しばらくしたら、猫の亡骸も土に還ってしまうのだろう」とすればイメージしやすい
うげー……推敲しても文章酷いぜ、ママン……
>>104 すぐにこんなに書けるのがすごいよ。
前のよりずっといいと思う。
冒頭、『密室デストロイ』から始めるのは俺もいいと思ったのだけど、
いざ改稿書いてみると唐突すぎかな、とも思った。
短編の冒頭ならともかく、長編の冒頭だものね。
いっそのこと、プロローグを沙耶からの告白シーンにして、
『密室デストロイ』で一章を始めるなんてのもいいかも。
多重人格って説明はちょっと。多重人格の認識自体違うけど、それは置いといて、
主人公の平常心の説明にはなっても、違和感は消えないわ。
「人が一人死んでるんだぞ!」って使い古された言葉を言いたくなる。
あと、この入れるタイミングだと言い訳くさいかも。いや、改稿前読んでるからそう思えるのかもだけどね。
ここ、序章で、主人公の心情が表現できないなら、添付ファイル開いた時点で終わりにして、
一章にいってもいいと思う。
あと、密室と言うなら、窓にも一言ください。寮だったら、ベランダor窓枠伝いで隣の部屋に行くのを当然考えると思う。
例えば、落下防止用の鉄格子がはまってて人は通れないとかね。
>>107 昔読んだ本の作者はあなたより年上が多く、ラノベの読者はあなたより年下が多いことを自覚していますか?
小野不由美 「十二国記」は一般向けレーベルと、ラノベ向けレーベルの両方から出ていますが
それぞれ、漢字の開き方やルビの打ち方に違いが有ります。
一文につき、一つから二つ、漢字を開くとラノベ向き文体になると思います。
短時間の間に(重複)結構たくさんの(さらに重複)感想がきましたね。ありがとうございます。
>>105 『密室デストロイ』
メールの件名にはそう書いてあった。
みたいな書き出しでしょうか? 悪くないかもしれませんね。(いいということ)
>>106 一文を切るのはなかなか難しいですね。
言われたとおり『さらに』や『〜〜だが』などで一旦切ってみると、確かに読みやすいような気がしました。
これからも気をつけて文章を書こうと思います。
『A、接続、B は A。接続詞、B とできる。A、B は A。接続詞、B も同じ』
という文はいまいち意味がわかりませんでした。(たぶん、理解力が不足しているのだろう)
比喩についてですが、これは比喩ジョークなんです。みずがめとうみがめって言葉面は似てるけど、実物は全然違うじゃない!
みたいなジョークなんですが、作者だけが面白いのでしょう。やめることにします。
説明は、くどくならないように気をつけなければなりませんね。
(じつは、いまだに説明と描写の違いがわかっていなかったりする)
>>110 前回のよりはよくなっているようで、よかったです。
告白シーンは読者の心を掴めるでしょうか? とりあえず、一度はそのパターンも書いてみようと思います。
多重人格の認識が違うのは確信犯です(誤用)。
いま思いつきましたが、幾多人格はどうでしょう。ちょっと格好良い。(たぶん作者だけ)
やはり死体を見たときは取り乱した方がいいのでしょうか。というか、普通ならば取り乱しますよね。難しい。
窓についてですが、一章で提示しようと思いました。
序章でこれ以上情報を詰め込み過ぎてもまずいかなと思い、端折ったわけですね。(前回晒した分には序章で書いていたように思います)
>>112 容量の都合で書かなかったけれど、書いたほうがいいかな
ちょっくら、今取り掛かっている原稿の文から
起きてしまったことは取り返しがつかないし、だからこそ、謝ってすむ、とも彼には思えなかった。
これが「A、接続詞、B」の典型的な文。これだと読みにくいから、
起きてしまったことは取り返しがつかない。だからこそ、謝ってすむ、とも彼には思えなかった。
という風にできる。まあ、これだけだと不十分で、接続詞を取っ払って
起きてしまったことは取り返しがつかない。謝ってすむ、とも彼には思えなかった。
と書いた方がテンポもいいように思える。
さらに「こと」は「事件」と推敲すれば、内容も容易に想像しやすい。>108で既出だけど
>>104 以前のよりは格段によくなってると思うけど、
やっぱり説明過多な部分があるかなあ
女の子から画像が届いてから、その部屋に乗り込んで死体を確認するまで長すぎ
物語の冒頭なんだからもっとスピーディーでいいと思う
エレベーターでボタン連打とか、女の子の部屋の間取りの細かい説明はいらん
ラノベとしてエンタメとして、全体的に地の文が多すぎでもっさりしてる印象
あと、男子の部屋から女子の部屋までエレベーター一つで行けるのはどうなんだ
性的にやばくないかw
もうこれぐらいばっさりしちゃっていいんじゃないかと思った↓
(略)
『そして、密室が壊される』
なんの画像だろう? もしかして、エッチな写真かな?
淡い興奮につつまれつつ、添付ファイルを開いた――瞬間、思考がフリーズする。
どういうことだ?
その画像は沙耶の部屋を映した物だった。そして彼女はその中央で、血に塗れて正座していた。
「これはいったい……」
数分後、彼女の部屋に乗り込んだ彼は、そこでまったく同じものを見た。
リビングの中央部、少女は猫柄のパジャマを着て、正座の姿勢で停止していた。頸部と腹部にある傷から、だらだらと血が流れ出している。腹部は刺されているらしい。頸部は横に裂かれていた。後者のものは、動脈を狙ったのだろうと推測できる。
ナイフは彼女自身が持っていた。白いドレスグローブが、血を吸って赤い斑模様になっている。絨毯は緋色に染まっていたが、もうすでに血は乾いているようだった。つまり、死後数時間が経過しているということだ。
「すぐに警察を」
彼の隣で、名方加奈が言う。彼女はうんたらほにゃらら〜
あと、ラノベなのに主人公にあんまり感情移入できないのはどうか
個人的に、エッチな画像を期待している彼のままでいてほしかったw
>104
□回文名前
パッと見て気づきます、当然。
初稿(前スレで晒されたもの)では指摘もしました。
危険なだけでメリットが無いから止した方が良い、と。
ハードルが上がってしまうんですよ。
回文名前というのは、本筋に関係ない遊び(名前がトリックに絡んでたらすみません)なので、
遊びに見合うだけのキャラが作り込めていないと、逆効果になります。
□タイトル
他人様のタイトルにケチをつけるのは心苦しいのですが、
「密室デストロイ」って何かもう一つ統一感が無くてこなれてない気がするんですよね。
「デストロイの密室」の方がまだしもそれっぽいかな、というか。
以前、「ロックドルーム」という言葉を使いたいと言っておられたと記憶しているのですが、
それこそ「ロックドルーム・デストロイ(略してLrD)」とか、「皆殺しの密室」、「虐殺密室」とかだと、
ありきたりでも、タイトルである程度雰囲気作りできるんじゃないかと思うのですが。
□内容
第二稿よりはよくなっていますが、集中力が尽きるのが早すぎます。
「前半はまずまず読めるかな?」と思えますが、後半は文体が元に戻ってしまっています。
簡単に言うと、あらゆるものが記号化していきます。ミステリ属性があってもつらいです。
恐らく出身は理系の方だと思料しますが、物事を分析的にとらえすぎではないでしょうか?
あるいは、ミステリを分析思考遊戯と考えておられるのかも知れません。
「人間が書けていない」というのはミステリ全般に対する批判としてよく言われることですが、
ミステリの登場人物は読者に推理の材料を提供するために存在するのではなく、
その世界の中で「生きて」いて、それぞれの考え方に従って行動するわけです。
推理の材料はその結果として獲得されるものでなければならないと思います。
そうした過程の描写こそが作品の説得力や緊張感を生むのではないでしょうか。
それと、普通であることは存外重要だと思います。
人格を使い分けるとか、それ自体は面白い発想ですが、この場合はどうなんでしょう。
割腹写真⇒呆然⇒散漫で無意味な思考⇒我に返る⇒とりあえず沙耶に電話⇒つながらない
という流れの方が自然だと思います。
さらに、同じ寮に住んでいるのだから、管理人を呼ぶ前に部屋を訪ねてみるかもしれないし、
誰か他の知り合い、例えばミステリ研の女子に確認を頼むかもしれません。
この時点ではまだ、手の込んだイタズラの可能性があるからです。
そういう、当たり前の思考の流れのようなものに留意して展開を整理してみると、
問題点がはっきりするのではないでしょうか?
>>104 まぁ、大分スッキリはしたなぁという所で、
>>114と近い印象を持った。
少しツッコんでおくと
>ただの悪戯かもしれない。
少しでも、こう思ったならまずは沙耶の携帯に電話して確認するほうが自然じゃないか?
あと、窓の描写は入れておいたほうがいいと思う。重要な情報だから。
あと批評もアリということで、
>>67の部分にも少しツッコんんでおく。
>国家探偵というのは、数年前に導入された資格であり、公務員の探偵を示す言葉である。
>現場から送られてきた第一報の段階で、一般捜査、即ち通常通りの捜査でも犯人の逮捕が難しいと判断された場合、
>国家探偵が出動する手筈になっていた。
>もし三日以内に犯人を見つけることができなければ、改めて警察が介入する決まりになっている。
完全に立場が逆。警察の手に負えない事件のための探偵のはずなのに
探偵がダメな場合に警察がでてくるとは、これいかに?
>「もしきみが犯人だとしたら、スタンガンくらい持っているだろう」
これも理屈にかなり無理がある。殺人の動機も不明、凶器のナイフも死体に刺さっている状態で
犯人がさらに凶器を持っていて、主人公が襲われることをを想定する?のはどうかと・・・・・・。
そもそも容疑者に武器を渡すなんて論外だし
もっと言えば、容疑者のみに事件の捜査をさせる時点で常軌を逸している。
>犯人が、しりたいですから
>私は自殺だったと思います。
自殺だと思ってるくせに犯人が知りたいはないだろう。何かの伏線にしてもお粗末過ぎる。
他にも色々なところが不自然極まりないんだ。理由としては多分結果→原因になっちゃってるからだと思う。
世の中の事象は原因があって結果に至るのに、この小説はまず結果があって、それに無理矢理原因を
あてはめているという印象がある。
もちろん小説だから、結果を先に考えざるをえないという部分はあるだろうが
原因にあわせて、より自然な形の結果を作る(作り直す)ということも必要だと思う。
118 :
104:2008/06/12(木) 14:35:55 ID:EHRrb8r+
>>113 よくわかりました。
確かにわかりやすくなりますね(二行同じことを書いてしまった)。
>>114 もっと展開を速める必要がありますか。
部屋の間取りは、もっとあとで提示してもよさそうですね。
地の文が多いというのは、序章だから……だと思います。
それとも、主人公をもっと多弁なキャラクタにするか……。
一応男女はフロア毎にわかれてますが、普通は男女で別に寮を造りますよね。
そこは自称人権派だとか、フェミニストとかに出張って貰いますか。(それっぽいリアリティのあるこじつけが必要か)
>>115 ううん、ラノベというよりラノベ風(つまり美少女がやたらと出てくる)本格ミステリィが書きたかったのですよね。
スレ違いかもしれませんが、ここ以外にしっかりと指摘してくれそうなところがわからないものでして。
>>116 回文名はわかりやすいですか。
今回は一応キャラクタを練り直したので、大丈夫だとは思いますが。
タイトルについては、ダブル、トリプルニーミングになっていますので、あまり変えたくないんですが、読む気をなくすほどの駄目タイトルというのであれば、変更もやむなしかなと思います。
内容について(こんなに長い文章をありがとうございます)。
文体が変わっているということに、そもそも気づけていませんでした。(自分としては、ストーリィを少し変えたという印象)
噛み砕いて言えば、キャラクタの思考と、それに伴う行動が不自然、ということですか。
これについては、もっとキャラクタの気持ちを理解してあげることが大切ですかねえ。難しいです。
自然な流れというのが一番難しいですな。
手の込んだ悪戯の可能性を、いち早くなくす必要がありますね。(対処療法的な考え)
例えば数年前、事件に巻き込まれたとか(あるいは、探偵になろうと思っていたので)、一瞬で死体だとわかったとか。展開を整理し、問題点を把握しようと思います。
119 :
104:2008/06/12(木) 14:47:39 ID:EHRrb8r+
返信のときはついつい長文になってしまいますね。要約する能力が欲しいです。
>>117 ただの悪戯かも〜
さきほどと同じ意見ですね。これについては、悪戯ではないと即座に見抜いた方がいいのかもしれません。
窓の描写については了解です。他の無駄な情報を削減しつつ、入れてみようと思います。
国家探偵についての概念は変更されました。
密室など特異な状況が出てくるときに派遣される人物、というような感じにしたいと思います。
学園の理事か誰かに私立探偵として雇われる、という案も考えていたり……。
スタンガンについては自分で武装した方がいいですかね。
次の改稿では、完全に部外者な探偵と直斗を絡ませようと思います。(探偵=直斗の幼馴染み、とかいう設定だと不自然がなくなるでしょうか?)
結果→原因になっているのは、確かに読んでいて自分でもそう思いました。
なんというか、酷いこじつけが幾つかありますね。(たくさんかもしれない)
原因→自然な結果という形を作れるように頑張ろうと思います。(口だけならどうとでも言えるが、頑張るのはなかなか難しい)
現在は序章で指摘されたところを直しつつ、一章の執筆をしています。
たぶん、今夜中には一章の改稿もおあると思いますが、テキストの晒しはもう少しブランクを空けた(重複)方がいいんですかね?
なんだか、スレを自分の作品だけで占領しているかのような気分になります。
>119
指摘された部分を直しました。どうでしょうか?というだけだと添削スレになってしまうので
他の人の晒しを押しのけてしまうようなら少し控えてその分自分で納得行くまで文章を弄ってみてはどうでしょう
あと、国家探偵についてはトリックに直接関係ないならバッサリ切り落とした方がいいように思えます
ぶっちゃけ、国家探偵を主役に持ってくるので無い限り、この話に態々「完全に部外者な探偵」を連れてくる意味が無いのではと
探偵役は関係者内に既に居る訳ですし、警察をどうにかしたいなら探偵役と現場の警官が個人的に親しい間柄である、とすればいいのです
使い古されたパターンですが、それだけに話そのものはスマートになります
架空の設定は現実とのすり合わせでどうしても文章をくってしまい、話の主軸を薄めかねないので、そうなっては本末転倒かと
>>104 前回のものよりは冒頭部分が良くなったと思い
>〜強制終了後、新たな人格を起動する。まで読めました
あと、他の方も言われていますが、主人公に感情移入が出来ません
主人公には、もっと人間味のある行動を取って欲しいと思います
>119
どうしても国家探偵を出したいのであれば、
キッド・ピストルズシリーズのように書く方法がありますね。
ちょうど最新作が出てしまいましたけど。えらく久しぶりに。
>>119 いや、私立探偵を外から新たに雇うよりも、文を読むにレベルの学校なんだろうから「OBがやってくる」でいいかもしれない
カードキーがある。寮がある。パソコンが与えられる。携帯を持てる……など水準が高すぎ
むしろ、生活水準が高いなら、生徒は相応の結果・期待があると見なせるんだな
だから、雇うよりも理事の知り合いとして出せばよろしい。主人公も生きてくる
後、冷静沈着主人公を描きたいのは分かるが、早くどうにかしろ……エロ画像に期待していた頃がどれだけマシか
×レベルの学校
○レベルの高い学校
国家とか公立な探偵って、意味合い的に警察の明治の呼び方になるんじゃね。
私立探偵自体が、公の探偵に対するものとして私立探偵となのったいきさつあるし。
あとJDCがこわいんだぜ。
>>104 初稿と今回しか読んでないけど。
俺も前よりはよくなったと思う。
でも、森博嗣や西尾の劣化を読まされてるようできつい。
特に人格のくだりはこっちが恥ずかしくて正視できなかった。持って行き方が唐突だし、スイッチの切り替えにしても違和感満載だわ。
あと他の人も言ってたけど、やや冗長。
つーか、シリーズ物を除いたら探偵役が序盤から事件に遭遇してるのなんて滅多に見ないし、
説得力を持たせるためにもある程度ここに来る過程を書いた方がいいと思う。
最初に事件を持ってきちゃうと中盤以降でダレて読む気がなくなっちゃうかもしれない。
>>104 初稿は見ておりませんが、感想をば一つ。
>投げ出さずに読めるかどうか
一応全部読めました。しかし、後半部はほぼ活字を目で追ってるだけの状態。
具体例を挙げるなら、
>寮の間取りは全部屋共通のため、どこになにがあるのかはわかっていた。
>玄関から入って左手がトイレや風呂、そして洗面鏡がある場所で、右手には四畳の部屋がある。
>廊下をそのまま真っ直ぐ進むと、木製の白いドアがあり、それを抜けて右がキッチン、真っ直ぐでリビングだ。
>リビングからは左右に襖で仕切られた部屋へと行くことができ、広さは右が五畳半、左が四畳半である。
>学生の一人暮らしにしては広すぎる間取りであり、直斗は掃除に苦労していた。
一読でこの部屋の間取りがポンと思い浮かぶ人は、そうはいないかと。たとえトリックなどで
重要な背景だとしても、手抜きの言い訳にしか聞こえないと思う。
あと、主人公が凡庸(読者視点)でないのもいただけない。
まとめ。(少々辛辣な言い方をすれば)、読者に読んでもらおう、という努力があまり感じられなかった。
ミステリ研の顧問の名方加奈の登場あたりまですらすら読めていただけに残念。
>>127 間取りいらないんだろうね……
というか、すぐ入って部屋、くらいにしてあれば、分かりやすいかも
>>104 尖らせたいということで、それについての個人的な意見。
文章力とか読みやすさも大事だけど、それだけで受賞できるかといったら違うと思う。
小説、特にライトノベルではインパクトやオリジナリティが最重要。
「問題作」でありたいならなおさらで、トンデモな設定・展開は当たり前、
セオリーを全部ぶち壊して、読者を置いてけぼりにするくらいの気概で書くべき。
果たしてそんな作風に、万人受けするような文章は必要だろうか?
多少読みにくくても、興味深いネタなら読者は食いついてくる。
途中で飽きられるのは、読者を釣るエサが不味いからでは?
ということで初期設定の段階から見直すべきだと思う。
130 :
104:2008/06/14(土) 02:33:40 ID:q9R42V7h
感想増えすぎ! ありがとうございます。
一人一人にレスを返すのは難しいので、簡単に返信します。
・国家探偵について
色々考えた結果、やめました。もっと面白い設定を思いついたからです。
・主人公に感情移入
難しいです。あえて読者を突き放したキャラクタにしようかと思いましたが、それも難しいので現在勉強中です。
・人格云々
色々考えた結果、(二度目)もうちょっとスマートな感じで行こうと思います。
・間取り
これの提示が難しいです。現在考え中。
・尖らせたい
確かに、多少の読みにくさは本当に面白ければカバーできると思います。
設定をもっと練り込むべきだろうなあ……。
皆さんありがとうございました。
>>131 かなり強引にお題を入れたなw敵か武者がガチホモでも良かったんじゃね?
全体としては、中盤の敵の台詞が説明的すぎるように感じた。わざわざ録音取ってるのに「貴様のような奴だから何してもいいんだよラッキー」見たいに宣言するのもどうかと。
設定は非常に面白い。でもやっぱり説明が多いなぁ。長さを考慮すると説明なしでぶっちぎって良い場面がいくつかあった。
>>131 ラ板のスレでおぼえてろよ、なんて書くもんだから
てっきり怒ってお題放棄したもんだとばっかり
>>131 文が全体的に重いです
冒頭からこんな文書かれたら読む気なくします><
>その細面を友人にからかわれるため本人は気にしているようだが、
>繊細なあごのラインなど見るにつけ、将来的に逞しくなるだろうかという
>不安は残るものの、キリオにとてっては愛らしい弟だった。
キリオの外見描写がないのはキリオ視点だから?
まあ、それはいいとして
ラノベとして、ゆとり脳読者にやさしい文を書いて欲しいお!
あと、「妖精」「魔法」「巫女姫」って言葉がでて来て、
「キリオ」「ユキ」ってキャラの名前だと、世界観がさっぱりわからないです!
チャンポンしすぎです。和風か洋風に統一してくりゃれ?
(序盤から説明しすぎな感もありありですが・・・)
途中も何も、セリフからしてほとんど説明になってる。
設定を全部最初に説明しちゃう必要は無いんだから、もっと出す情報を絞るべき。
冒頭で必要な情報は、兄弟の容姿と、彼らの当面の目的くらい。
遺跡を探してるということと、その遺跡の性質をほんのさわりだけ説明できれば、とりあえず話は進んでく。
もうちょっと話が進んで、実際に発掘をする段階になったら、そこで発掘品の情報を出してやればいい。
とにかく余計な情報を詰め込みすぎてて、物語になっていない。
だから、まず物語を進めていくことを意識するといいよ。
説明不足ならその時付け足せばいいんだし、あれもこれもと心配する必要は全く無い。
って、読み進めてたら・・・装甲車両・・・だと?
なんか、思いつくまま何でもぶちこんだ感じだなあ
序盤から欲張りすぎだろ
誰がこの世界観を納得するんだw
説明は無駄に多いけど、それが全然リアリティにつながってないよ!
>>131 お題を活かしているとはいえないから無理やり感はあるなぁw
設定は光ってると思った。普通に面白そう。説明部分の推敲は今後も再考のよち
だらけって感じ。もう少しゆっくり話を進めたほうがいいと思う。
リアリティについては異端なのかあまり気にならない。まぁそんな世界もあるか
と納得していつも読んでしまうが、どうなんだろう。正当化させるための説明なら
読んでて興ざめするだろうから、逆に冒頭では説明ははぶいたほうがいいと思った。
>>131 前に晒したのを改造した物? なんか見覚えがある気が……?
とりあえず、最初に全て説明する必要はないよ。
たとえば旗の説明なんて髭が出てきてからでいいし。
大陸人云々も髭とキリオたちの容姿の違いと台詞の一言二言で事足りる。
せっかく作った設定だから人に見てもらいたいという気持ちはよく分かるが、
設定はただ手段にすぎないよ。
>>131 最初から説明が多いね。
いきなり固有名詞を出すのはちょっと物語に入りづらいかな。
密林なのに生物の描写が一切ないのも不自然。
読者的には、虫の一匹すらいないジャングルを歩いてる感じ。
あとあんまり関係ないけど、雨季に山の川沿いを歩くのは大丈夫なのかなーと。
発掘の目的はもっと後でも説明できるし、
ユキの能力もそんなに詳しく説明しないでいいと思う。
発掘のゴールである「宝の発見」シーンを省いたのは何か意図があるのかな。
読者が読みたいシーンだと思うけどな。
お宝発見→キャラのテンションアップ→『言葉』の説明
って感じにすれば、読者の共感が得られると思うし。
ところでお題って何?
なんか知り合いの人?には微妙に好評っぽくて内輪臭さが気になるんだが
どっかで競作でもしてるのかい?
まあ、お題があるなら、最初にそれを提示してほしいところだよ
できれば元スレもね
>>131 説明〜については、レコーダー云々の台詞関連が重く感じました
後、この作品は、作ったというより、作らされたという印象を受けました
>>131 苦笑い。お題があるようで、なんともいえないが設定
だけとって別の話に作り替えてもいいのでは?
久々に完成済みの世界観をみたいと思った作品。
ワンアイデアだけれどもオリジナリティは感じた。
説明については上でいわれてる通り。
個人的にはラストの鼻血2連続はやりすぎかと。
簡単にシェアワールドが作れそうな点も評価。
なんかファミコンっぽい印象だった。
>>131 なんつーか、一年前に自分が晒したみたいのもんだな
魔法と近代兵器の安易な合体は面白くないんだとさ
いや、分析したら、そうだったんだけどさ
冒頭読んだ感じ、富士見臭さがあった。傾向と対策から? いや、もうそんな感じ
1.世界観が固まっていない
2.提示可能な情報がシーンで触れられる
3.シーンで触れない不必要な情報は説明として不要
4.文の割りに妙に台詞が軽い。ルビのいらない単語が多い(本文軽くするか、全体を重くするか決めれ)
説明台詞もなあ。俺も、気の利いた台詞できないけど、
「対物理空間《アンチ・フィジカル・エリア》っ、門番《ゲート・マスター》だと!」
「貴様っ、う、失われた神の名を! こんなところに門番が――」
これは後の黒歴史になる。やめろ
>>131 全体的にもっさりした文章だった。
>この国の伝統的な民族衣装で、祭祀をつかさどる女はなかでも独特の色彩をした着物を身にまとう。
>上質な絹織物で幅広の真っ赤なズボンのようなものを履き、上着にボタンはない。
>どういう具合か、布をただ巻いただけのように見えてなかなか折り目正しく、
>布地に飾り模様のない簡素な衣装ではあるが、かえって高潔に見えるようすが『只者ではない』という印象を受ける。
>神域と心を通わす巫女としてはシンプルな衣装とはいえ、目の覚めるような二色の色合いはキリオの好みだった。
もうね、キレイなねえちゃんでいいんじゃねーか?
って後半、疲れた脳が悲鳴をあげちゃったよ。
>>131 えっと、笑えばいいんですよね?
笑いました。くすりと。
146 :
131:2008/06/15(日) 23:49:12 ID:WXwKXYTv
感想ありがとうございました。前晒したときよりもレスがつくスピードと量が
かなり増えていたので驚きました。やはり説明については長すぎますね。
機会があれば作り直してみます。
>>131 前も晒してた人かな? なんというか文章が独特で嫌いではない。機会があった
ら、ということはやっぱり単発で作ったやつなのかな。
印象としては軽いノリのはずなのに文章がひたすら重い。話の方向性と文章の質
がうまく合ってないと思った。基本的に文書は上手いと思うのでもう少しくだけた
書き方をしてみるといいかも。
もしくはテーマや世界感がもう少し大人向けの作品を書くとか。
【アドレス】
http://wannabee.mine.nu/uploader/files/up1619.txt 【ジャンル】 ファンタジー?
【タイトル】 死人と悪魔?
【評価基準】 主人公の独白(文体)はライトノベルとしてあっているか(軽すぎないか)
【改稿】 不可
本編の冒頭の一部です。一人称で軽い文体を目指して修行中です。
軽いノリでも読み応えの作品に仕上げられたら自分的には文句がないのですが、その域にはまだ達していないので、
作品の面白さよりも(晒し部分が少ないので、面白さの評価はしずらいとおもいますし)
この文体はライトノベルとして合格点が付けられるかどうかを中心に評価をお願いします。
>軽すぎないか
軽いノリを目指すのなら失敗気味だと思います。
語尾が軽い文体のクローンなだけで、全体としてはむしろもっさりしています。
もっともっとシャープに軽く出来ます。
全体的に、どこを読むべきでどこを飛ばし読めばいいのか、のメリハリがはっきりしてない気がします。
で、仕方ないからじっくり読んでみると今度は冗長なので飽きてくる。。。むむむ。
軽い文体はテンポ命だと思います。
情報量を減らして、そのかわり大事なところは繰り返すと読みやすくなります。
死んでふわふわ漂ってるって話で「帰ってきたヨッパライ」思い出したんですが、
あの歌詞とか参考になるんじゃないかと思います。
情報密度という意味でも、ノリって意味でも。
最後に。
「如何して」を「どうして」をよんでもらいたいのであれば、ひらがなにしてください。
>>148 もういいからさっさと続きを書け
テンポ悪いのはどうにかならんものかいな
>>148 序盤のですます調が鼻についた。自問自答も鼻についた。
冗長だとはまったく思わなかったが、それよりも登場人物に拒否がでた。
個人的にはですます調をやめて、特徴はなくてもいいからすっきり読ませてほしい。
ラノベとして、ですます調は間違いではないと思うけど。
>>148 軽い軽くない以前に、ありきたりな展開を予想させる冒頭ですね。
確かに晒しの部分が短いため、直感的な感想になってしまいますが、
これだけでは続きを読んでみたいと思いませんでした。
(上述に加え、主人公の性格もあまり好みじゃなかった。)
>この文体はライトノベルとして合格点が付けられるかどうかを
>中心に評価をお願いします。
意味が通じればOK? なら及第点かと。
(ライトノベルの文体はピンキリなので、一概には言い切れない。)
>>148 いっそ「変身」みたいに、
ある日、はっと気がつくと僕は自分が半透明になって空に浮いてるのを発見した!
ババーン、キャー!
超びっくり!
「まあ、死んだんだから当然ね」
女の子のそんな声が聞こえる。
何それ。全然意味わかんないし!
ってか、僕誰? 記憶喪失ってやつ?
イヤアアッ!
こうして僕の奇妙な冒険は始まったのだった――(続く)
ぐらいでいいんじゃ?
軽くしたいならねw
153の続きキボんヌ。
前スレくらいから妙なのが湧いてるね。
156 :
148:2008/06/17(火) 07:17:00 ID:uc1nOKj2
感想ありがとうございます。とても参考になりました。
これを糧として精進していきたいと思っています。
遅いけど、
>>153 無茶苦茶古いラノベ思い出しちゃったじゃないかww
現実的に考えたら、最近の出版社は取らないんじゃないかな
そこまで砕けた本は確かなかったよな
>>157 153は荒らしだと思ってたが。本気で書いてんのか。
>>158 問題点を誇張したんだろ(たぶん)。
>>148の文章は軽いどころか、
むしろもっさりしてたし。
【アドレス】
http://wannabee.mine.nu/uploader/files/up1624.txt 【ジャンル】架空戦記+学園+魔法少女モノ
【タイトル】雲海の中に巨人を見た
【評価基準】
・読むに耐えるものであるかどうか
・文章力についての評価
・破綻の少ないストーリーであるか
・戦闘の描写はただの文字の羅列になってはいないか
・キャラの外見描写、掘り下げの具合はどうか
・駄目だと思うところを何でもいいので、指摘してもらえると嬉しいです
【改稿】ガンガン行ってもらって構いません
はじめまして。
よろしくお願いします。
>>160 忌憚なく云わせてもらう。
>読むに耐えるものであるかどうか
大変読みやすい、読み応えがある。
魔法少女モノという前衛的で斬新奇抜な着想に舌を巻いた。
プロットもよく練られているし、どれも整合的で念入りに煎じ詰めてあると思う。素晴らしい。
>文章力についての評価
文章力は相当高いと推察できた。ゆえに高い学識と優れた文章センス、怜悧な頭脳の持ち主と容易に判断できる。
>破綻の少ないストーリーであるか
少ないどころか全く見当たらない。
これほどパーフェクトなストーリー構成力はプロの作品でも珍しい。
>戦闘の描写はただの文字の羅列になってはいないか
それこそ愚かな杞憂にすぎない。
読んでいてすぐにダイナミックで迫真力のある文章が私をまるで戦闘の渦中にいるような錯覚をひきおこした。
戦闘に限らず、描写全てにおいて、いや、総じて文章のひとつひとつに言葉選びが上手い。精妙。
貴方の文章センスは瞠目に値する。
>キャラの外見描写、掘り下げの具合はどうか
描写については幾度も称揚することになってしまうな。よってここらで留めておく。
しかし、2chに晒すには相応しくない珠玉の作品だ。
ゆえに、低俗な連中が嫉妬から下劣なレスにて中傷することが予想できてしまうから、あなたの作品の印象に多少なりとも瑕瑾が入るのが残念だ。
貴方の作品は素晴らしいので、これらの手合いの発言には決して意に介さないでほしい。
>駄目だと思うところを何でもいいので、指摘してもらえると嬉しいです
だめな箇所なんか全くない。
自信を持っていい。
最後に一言。MF新人賞で優秀賞以上は確実だろう。
>>160 文章の熱量は比較的高い。これは大事なこと。
で、まずその空白行、強調したいところ以外、全部詰める。
死の匂いと砂塵、硝煙と銃声。
来る日も来る日も、少年にとっての世界はそれだけだった。
もう親が誰だったか、自分の名前は何と言うのかすら、もう少年は覚えていない。
銃弾を掻い潜り、少年は瓦礫の影に身を隠した。
崩れかかった瓦礫に背を預けると、薄汚い衣服がじっとりと汗で濡れている。
少年は崩れかかった民家の壁に貼られた、破れかけのポスターを見た。
『世界は終わった―――』
赤く汚く、荒っぽい字体でそう書かれている。
「セリフ」
のあとは一文字下げ。全角スペースを入れる。
「戦車だ! 戦車が来るよ!」
悲鳴にも似た幼い声が聞こえ、銃声が鳴り響いた。
↑
これね。
・読むに耐えるか 微妙。少年兵のところはまあまあ。
・文章力 書き慣れたら伸びそう。
・ストーリー もっと頑張りましょう
・戦闘描写 文章力に準拠。戦場のイメージをもっと絞り込むこと。
カッコイイ戦闘か、仲間の血泥を踏み越えていくのか。
・キャラ 立ってない。要訓練。最初はベタでもいいから。
・総合的に見て、どんどん本を読み、いいと思ったところは取り入れ、どんどん書くべき。
>>160 先ず初めに
>>161は悪意ある批評(感想)なので、鵜呑みにしないように。
空白行や・・・など小説作法が一般と異なっている点から、書き始めて間もない
ことが一目で分かります。
まずは然るべき小説作法を学んでから、晒すのがよろしいかと。
魔女の登場シーンがガンダム00の冒頭に少し似てるからちょっと変えたほうがいいかもな。
パクリ中はすぐパクリパクリ言うから。
>>160 冒頭から必要な描写が省略されていて、
そのくせ専門用語が生のまま羅列されてるので大変読みづらいです
例えば、
「死ぬのかな......次は僕なの?」
の前後にあるべき子供達が銃殺される描写がすっぽり抜けてます
台詞だけで描写したような気持ちになるのはよくないかと…ポエムじゃないんだから
地の文もぶつ切りでリズムが悪く、
「かつて太平洋と呼ばれた海の上に浮かぶ学園諸島の中にある多くの学園の一つだ」
のような重い説明が多々見られて、やっぱり読みづらいです
無意味な改行や空行を入れる前に、読み手にやさしい文章を書いてください
ネットで読みやすくするために、こういう形式にしたのかな?
応募する時は標準に直した方がいいよ。
以下、読んでいるうちに感じたことをつらつらと。
最初、「少年」の年が分かる描写がないので、
同じ年頃とか、それより年下とか書かれても想像できない。
小学生と高校生、どちらも少年だと言える。
>金網に黒焦げになった少女が縫い包みを持ったまま引っ掛かっている。
悪文だと思う。
戦闘シーンは情動描写を入れると動きが出ていい感じになるかも。
マヤとマイコの空中戦が異様に分かりにくい。名前が似てるし、性格の違いも不明だから余計に。
視点も改善の余地あり。
もっと主観のキャラクターの内部を表現して欲しい。
でないと感情移入できないし、キャラの焦点がブレる。
全体的に「記述」っぽい。小説は「伝える」もの。
シーンひとつひとつに明確な意図を持たせ、工夫して伝えよう。
まだ全部読んでないけど、とりあえずこれだけ。
また続きを読んで、何か書くかもしれないし書かないかもしれない。
>>160 ごめん、眠くて冒頭ちょっと読んだだけだけど。
・読むに耐えるものであるかどうか
・文章力についての評価
耐えると思う。かなりセンスがいいんじゃないかな。特に言葉の選び方。
ところでコレ、何で書いてるの?
普通に投稿する形式で晒して欲しいな。なんか、ウェブ小説みたいな改行なんだけど。
多分、改行を詰めたら感想が変わる気がする。
・戦闘の描写はただの文字の羅列になってはいないか
プロローグはいいと思う。
「少年から見た戦争」ってだけでも読ませるし、地の文の言葉の選び方も子供に合わせてあるみたいだし。
・駄目だと思うところを何でもいいので、指摘してもらえると嬉しいです
プロローグが少し長すぎるかも。・・・改行削ったらそれだけでいいかも。
一章の冒頭がちょっと説明があからさますぎ。授業の内容がね。
その授業の内容からエーリヒなんかは中学に上がった位かな、と想像できるけれど、
戦時なら小学生でも知ってるかもね、戦争の歴史。
で、何歳くらいなんだろ?
昼飯買いに行く時の会話からはむしろ中学の後半かコミカルな高校生?
まったく解らないでマイコさんにいっちゃったよ。
それにしても、マクロスFの影響受けすぎだと思います。
「パクリ」の判定は「盗作」よりずっと低いよ。
もしオマージュのつもりなら、せっかくの物語を損ねてるだけかと。
>>160 疲れたー(;´Д`)
とりあえず、途中から特定部分を流しながらも全部よみました。
>・読むに耐えるものであるかどうか
読めましたよー
>・文章力についての評価
読みやすい良い文章だと思います。
実は今私もロボット物書いてる最中なんですが、嫉妬しちゃいそうです。
>・破綻の少ないストーリーであるか
えっと、ちょっときつい言い方に聞こえるかもしれませんけど、破綻するほどのストーリーありましたっけ?
敵がきたよー、強いよーやばいよー、俺たちの戦いはこれからもつづくよー、ってイメージしか伝わりませんでした。
私の読みが浅いせいかもしれませんが……
ちなみに、ところで私が流し読んだ部分は「50DP付近以降の戦闘描写」なんですが、
質問で返しますが、どうなったと思いますか?
>・戦闘の描写はただの文字の羅列になってはいないか
ごめん、後半は流し読みました。
プロローグは良かったと思います。
>・キャラの外見描写、掘り下げの具合はどうか
ちょっとイメージわきにくいかも。
後半があまりに戦闘の連続なので、忘れちゃっただけかもしれません。
ただ、キャラっていうのは特徴で憶えるものなので、他に憶えやすい特徴を用意すれば外見にこだわりすぎる必要はないと個人的には思います。
>・駄目だと思うところを何でもいいので、指摘してもらえると嬉しいです
・はじめのほうにあった、先生が質問して、生徒が舞台説明をする、って部分に、少々良くない意味で「鼻につく」感じを受けました。
もうちょっとさりげなさを出すか、地の文に落とし込んでもいいのかなぁ、と思います。
・特に後半にかけて戦闘が多すぎだと思います。ピストルは最後の武器でいいんじゃないでしょうか。
169 :
160:2008/06/21(土) 09:52:45 ID:+60xIO4i
おはようございます。
感想を頂きありがとうございます。
>>162>>163 この作品はネットに投稿するものでしたので、改行については読みやすさを優先させています。
私の方の説明不足です、すみません。
まとめWikiに転載する際には空白行の詰め、全角スペースをちゃんと入れるようにします。
いつもは戦記モノばかり読んでいるので、これからはもっと違う分野にも手を伸ばしてみようと思います。
>>164 その場面に影響されてしまったことは読み返してみてわかりました。
悪い意味でそっくりなので、今から修正します。
>>165 >「死ぬのかな......次は僕なの?」
の前後にあるべき子供達が銃殺される描写がすっぽり抜けてます
言われた通りでした。
ここの部分も加筆、修正します。
説明はできるだけ最初のうちに済ませて、後は情景描写に徹した方がいいのかもしれないですね…。
170 :
160:2008/06/21(土) 09:53:07 ID:+60xIO4i
>>166 ネット投稿用なのでこの形式でした。
最初に説明しておいた方が良かったです、ごめんなさい。
少年、の部分は確かに年齢が具体的に記されていないのでどういう形でも取ることができるので、今から修正します。
悪文のところは私の入力ミスですので修正します。
キャラクターの内部の更なる掘り下げと情動描写、それを心がけてキャラの描写をブレないようにしたいです。
最悪の場合、マヤは削除する可能性もあります。
>>167 ありがとうございます。
書いてる理由は2chの某板に投下するためです。
エーリヒの部分が描写不足、あと説明があからさますぎるのは私も読み返してみて同意です。
ここも修正します。
マクロスの影響は...そうですね。自分でも受けすぎだと思いました。
>>168 自分で練ったつもりでもストーリーは薄かったです。
これはパイロット版なので、その辺りは開き直ることもできるかもしれないかと考えています。
>50DP付近以降の戦闘描写
すみません、メモ帳で書いているのでどの辺りかよくわかりません。
できればどの文からと教えて下さると助かります。
>キャラっていうのは特徴で憶えるもの
それを考慮に入れて修正します。
授業で説明は学園モノ+架空戦記モノなので、せっかくだからという気持ちで入れてみました。
ただ、見せ方が説明すぎたので修正します。
自分では微妙、うーむと思っていたプロローグがある程度評価されるなんて思いませんでした。
パイロット版とか言い訳をしてはいけない。ここにあるものが自分の今の実力と認識すべき。
ストーリーといっても難しいことはない。
必要なのは2つだけ。
動機ある人物と、イベントだ。
動機ある人物は、三つの要素でできている。
・「どうしたがっているか」「どうなりたがっているか」
・「どうやってそれらを達成しようとしているか」
・「どんな障害があるか」
(例・大会で優勝したい)
(例・地道なトレーニング)
(例・どうしてもできない技がある)
(例・妹を幸せにしたい、父親を殺したい、変なポーズをとりたい)
(例・目から洗脳ビーム、私設軍隊設立、専用衣装)
(例・社会体制が妹を不幸にする、父親が悪の帝王、着替える場所がない)
このように、動機が「他人に対するもの、家族に対するもの、自分の感情に対するもの」など複数あれば
キャラの厚みが増す。
基本設定をふまえた動機ある人物を、各種イベントに放り込めば単発のストーリーになる。
イベントの中で、基本設定に沿って思考すれば、情動描写は自然に行える。
そしてイベントの結果を次のイベントに反映することで、単発のストーリーにつながりができ、
より大きなストーリーになるわけだ。
なお、世界観はイベントのバリエーションを増やす道具であり、容姿はキャラ区別の道具にすぎない。
>>170 第三章に入るか入らないか、のあたり以降です。
ドラゴンボールじゃないので、戦闘シーンだけで尺引っ張られても飽きちゃいます。
いえ、ドラゴンボールだったら飽きないってわけでもないのだけども。
>>171 ギアスワロスw
>>160 ネット小説なのでこの程度で及第点
ただし、ラノベならもうちょい描写が欲しい。具体的には動作、表情という情報
少年の年齢も十代未満、十代前半、十代半ば、十代後半、でまるでイメージが違ってくる
……んだけれど、これって十代前半だよね?
もし、地の文で制限を課すのなら、セリフで想像つかせるために、そっちを頑張ったほうがいいかも
「アル中め。いい年して呑みすぎるから手が震えてるぞ?」
「クソ爺……俺は酒がないと生きていけないんだよ……うるさくいうな」
説明文みたいだけど、テンプレ的でいいなら、こうする。もちろん、正解じゃない
この辺りは今の作家よりも昔からいる作家の文章を参考にするとよさげ
最初のわずかなセリフにもうちょっと力入れて欲しかったッス
>>171 見事にハリウッド脚本術を噛砕いたなwww
>>160 一部改稿してみた。
突然、頭に痛みが走った。
エーリヒ・シュヴァンクマイエルはぼんやりとした意識のまま、古傷が痛んだのかと思い、顔の左半分を覆う火傷痕や、左目の眼帯に触れた……異常はない。
「いい夢見れたか? 少佐殿」
隣の席のクラスメイトがにやにやと笑っている。
丸めて棍棒のようになった教科書を手に、黒板に向かって教室を歩いていく老教師の後姿を見て、ここが学園であり、いつの間にか自分が寝ていたことに気付いた。
エーリヒはなんだか気恥ずかしくなって、栗色の髪を短く整えた頭を掻いた。
私立アヴィリオン学園二-百八十七組、四十名の十四歳が世界史の授業を受けており、エーリヒはその中の一人なのだった。
ここは、かつて太平洋と呼ばれた海の上に浮かぶ学園諸島の中にある、学園の一つだ。
「一九一〇年代の終わりに、地球に大量の隕石が降ってきました。エーリヒ、この後に何が起きたのかわかるかね」
老教師はエーリヒに問いを投げかけた。
エーリヒは汚名を返上するため即座に立ち上がった。その鋭い動きは、制服のズボンとワイシャツに覆われたエーリヒの細い体が、見かけ以上に鍛えられ、強靱であることを示していた。
「戦争です、先生!」
エーリヒの軍隊仕込みの大声が教室の窓をふるわせ、隣のクラスメイトが反射的に耳をふさいだ。
「結構。座ってよし。今度答える時はもう少し粛々とな」
椅子に腰掛け、エーリヒは教科書に右目を落とす。
白黒の写真の中には大地に空いた巨大なクレーター、荒廃した地上で戦う兵士達が写っている。
教科書の巻末の世界地図は、隕石落下前とはまるで違っていた。
老教師は教壇に戻り、黒板にかけられた現在の世界地図を指し棒で示しながら言った。
「その後、旧ヨーロッパでは統合同盟が、旧ユーラシア大陸では人民統一連合が誕生しました……」
このあと、敵警報が出て主人公が教室を飛び出して、
説明入れつつちょっと戦闘すれば、状況をスムーズに示すことができるかな。
あと、世界情勢、とくに自国への感想で、主人公の性格傾向を示すことができる。
皮肉屋「統一。統合。悪い冗談だ。中身は昔の国のなわばりのまま、バラバラのグダグダなくせに名前だけご立派」
理想家「統一。統合。その名が恥じるほど、中身はひどい。だが、自分たちの努力が、いつかその名を事実にするだろう」
現実主義者「統一。統合。名乗ってはいるが、現状は正反対だ。内部対立の解消手段を考える者もいない」
楽天家「統一。統合。名前と中身が違うじゃないか。でもまあ、そのうちなんとかなるさ」
ちょっと皮肉屋っぽいから、
「統一。統合。バラバラのグダグダなくせに名前だけご立派。ま、志は褒めてやろう」
くらいかな。
説明が不自然になるように改稿したの??
>>160 戦闘シーン改稿はこんな感じかなあ……
「戦線から遠退くと楽観主義が現実に取って代る。そして最高意志決定の段階では、
現実なるものはしばしば存在しない。戦争に負けている時は特にそうだ」
将校は先ほどのマイコの態度が原因か、それとも板ばさみの境遇への不満か、
言葉の端々に不機嫌さを纏わせた口調で話す。
「勝っていても、ウチの生徒会の皆様がお花畑なのは同じですよ」
将校は、片頬を引きつるようにゆがめた。その苦々しい笑顔は、戦線から遠いところにいる
連中に向けられたものだった。
マイコも似たような笑顔を返し、海に目をやった。
ピトムニクの艦内に見張員の叫び声が響いたのは、ちょうどその時だった。
<<右舷より雷跡1!>>
<<グムラクに当たるぞ! 回避しろ、回避しろ!>>
<<衝撃来るぞ何かに掴まれー!>>
マイコたちが見た時には、もう雷跡が『グムラク』の艦体に届いていた。その先端に、
魚雷がはっきりと見えた。後にマイコはそう語った。
『グムラク』の横っ腹に、巨大な水柱が上がった。
至近弾の、ズシンと重く鋭い衝撃がピトムニクを揺らし、マイコの腹に響き、骨まで
揺らした。
『グムラク』のカタパルトから発艦中の魔道兵がバランスを崩し、海に落ちかけが、
しかし運よく飛翔に成功した。
巻き上げられた海水は晴天の驟雨となってグムラクとピトムニクの甲板に激しく降り
そそぎ、艦内へと走るマイコと将校はびしょ濡れになった。
一瞬にして艦内は混乱に沸き立った。
<<グムラク、右舷に被雷!>>
<<Uボート!? ここはまだこちらの制海権内だぞ!>>
<<爆雷投下!>>
<<敵はどこだ!>>
<<右舷より雷跡、3、いや5! どんどん来ます!>>
<<各砲座、魚雷を撃て!>>
戦闘配置に向かう兵士達で、甲板は大混乱に陥った。機銃兵たちが駆け回り、弾薬を
積んだ台車が右往左往する。
「道をあけろ! あけんか貴様!」
将校が吠えるが、機銃音にかき消されてしまう。それでも人の流れに逆行し、なんとか
艦内に入り込んだ。
出入り口から一瞬振り返ると、『グムラク』は大きく傾斜し、かつ物凄い炎と黒煙をあげなから、
なおも魔道兵を発艦させていた。あの艦は、まだまだ戦えるのだとマイコは思った。
次の瞬間、、『グムラク』の後部に巨大な火の玉が生まれた。轟音が押し寄せ、マイコは
思わず目をつぶった。
もう一度目を開けると、そこには大きな油の被膜が泡立ちながら炎を噴きあげている
のみであり、『グムラク』の姿はどこにもなかった。漂流している人間さえいなかった。
将校がマイコの腕を引いた。
「ただの弾薬庫の爆発です、行きましょう!」
マイコは少し口を開けたまま小さく数回うなずき、走り出した。
目指すは格納庫、そしてカタパルトだ。
船体が傾き、二人はよろめいて壁にぶつかった。舵を切って魚雷を回避したのだろう。
急旋回に船体はきしみ、通路すらたわんだようだった。
「早く! こっちです、準備は出来ています!」
叫び声に顔を上げると、整備兵が手を振っていた。
外はもう嵐よりひどい状況であり、機銃は狂ったように吠え立て、艦砲斉射が船体を
震わせる。そのあいまあいまに、遠く、近く、被雷音が何度も聞こえた。
>>175 より良き改稿よろしく。
もしかして
>>160の作品は住人に気に入られたんだろうか
>>160 エーリヒ・シュヴァンクマイエルは頭をさすり、顔をゆがめた。
髪は短く栗色は揺れ、整った顔立ち――もっとも、左半分は火傷の跡が痛々しく残っている。
特に、目は眼帯で覆われている――は引きつった。白いワイシャツは皴が生まれ、濃いブルー
のズボンは衣擦れの音を奏でる。身を萎縮させたためだ。
「いい夢見れたか? 少佐殿」
隣に座った級友が鼻で笑っていた。眠りこけていたエーリヒを小バカにしている。
後で何か文句の一つでも、いってやりたい。が、口は開けなかった。
前方の黒板から威圧感を覚えたのだ。見えるのは、老教師の背中だ。だが、歴戦の猛者
よりも、敵意を覚えるのはどうしてだろうか? 叩き起こされたから、だけではなさそうだ。
少なくとも、次は頭を叩かれるだけでは、すまなさそうだ。素直にノートに向かって筆を走ら
せた方が賢明だろう。
「エーリヒ!」
「はい!」
今度は何だ? と疑問を覚える前に、教師は詰問するように口を開いた。
「マイコが読んだ続きを読み上げなさい」
察するに、懲罰か何かだろう。しかし、意識を手放していたエーリヒが知るはずもない。
教科書に目を向けれど、書かれた文字から、どこまで読み上げたのか、分かるはずもない。
「少佐殿、次のページ……十四行目」
鼻をあかしてやろうと思ったが、うまくいかない。せめて、教師にだけは、小ばかにされたくは
ない。級友の助言を得て、ようやくエーリヒは立ち上がり、読み上げた。
「一九一〇年代の終わり、地球の表面に多量の隕石が降り落ちました――」
「そこまで。では、その後どうなったのか、説明してもらおうかね?」
一筋縄ではいかない。教師は二重に仕掛けていた。
ここで答えられないわけにはいかない。
彼は教科書を見て記憶を引っ張り出した。
手に持った書物のページには白黒の写真が印刷されている。大地に空いた巨大なクレー
ター、荒廃した地上で戦う兵士達の姿……それらを見て、ようやく、彼は思い出せた。
「戦争です。それも、とてつもなく、規模の大きな」
「よろしい。今度から居眠りはしないように。それと、答えるときは粛々と。分かったら座りな
さい」
つーか改稿して思い出した。これ、後半シムーンなんだよね。なんか、引っかかると思ったら
魅力を感じたからこそ改稿しようと思った。と勝手に解釈するのが生きていく秘訣。
改稿の出来不出来は別にして。
推敲しなかったとはいえ、相変わらず、自分の文章は酷いな
やるもんじゃない
181 :
167:2008/06/21(土) 14:41:03 ID:Cld5C3Z0
>>170 昨夜の感想とか批評は
「新人賞応募原稿として」読んでたんだよ。
パクリっぽいとかも、商業出版社がノーって言うだろうって観点なので。
だから、あんまり気にしないで。
ごめんなさい。間違えました。
>>5の人間です。 orz
>>183 なんと言ってよいのやら。。。。。。
細かい粗や一人称とか三人称とか、突っ込む必要は感じなくなってしまった。
そういう意味では成功していると言える。まぁ息抜きはみんな大事。頑張れ。
185 :
160:2008/06/21(土) 19:21:00 ID:+60xIO4i
長文の改稿ありがとうございました。
これを参考にして修正してみます。
>>171 つまりキャラにしっかりとした動機付けがあればおのずと単独の話が出来上がるということですね。
今から自分のものにそれを当てはめてみます。
>>172 今自分のものを読み直してみたら、キャラの年齢が全くわかりませんでした。
明日あたり時間があるので古本を探しに行ってきます。
ご意見ありがとうございました。
またお世話になることがあるかもしれません。
それではまた。
お付き合い頂き感謝します。
>>182 >>5は見てないけど、普通におもしろかった。気がついたら全部読み切ってた感じ。
ストレスを感じることなく読めたのは久しぶり。特に、【いんてりさん】は
あれだけの文量できちんとストーリーが成り立っている。
ソード人もキャラ立ってたし、なかなか大したもんだと思うよ。
ちょっとだけ残念なところは、伏せ字が多かったことかな。
なんか作者のひとり突っ込み(独りよがり)な感じがした。
>>182 あとちょっと手直しすればもっと面白くなりそうな感じ。
俺なら、【やまださん】の最後の一行は改行するな。
それと用語の間違えっぽいのが一つ。
>ここは太古に使われていた闘技場
太古=有史以前
コロシアムを作る文明レベルは古代。
188 :
この名無しがすごい!:2008/06/21(土) 20:32:36 ID:JpcWz8yW
>>182 ちょっと日本語の不自然な所がいくつかあった。
「ほしいまま」、「閃光」、
剣を無くしてしまったから「変わり」を――
この辺、辞書で調べてみてはどうでしょう。
作品別に見てみると、
【やまださん】
少女をオチに持っていきたいのであれば、少女をもっと前に出した方がいい。
萌えさせるとか、毒舌キャラにするとか。
そうすれば「こいつら何で戦ってんの」感が増すかと。
【いんてりさん】
剣のギャップが肝だと思うので、一人称の特性を利用して、
剣の内面と外面にギャップを持たせるといいかも。
思っていることとかは大仰なのに、実際やってることはしょーもない感じにするとか。
>>188 物語の導入部である冒頭が遅々として進まない。これでは興味も半減。
あと無駄な描写が多いわりには、キャラクター像が見えてこない。三点倒立にしても、
ぱっと思い浮かべられる描写が欲しいところ。
不鮮明なまま読み進めたせいか、結局何が伝えたいのか分からなかった。
>>182 今日暇だから、ちょっとだけ更正。
>筋肉隆々
間違いではないだろうけど、筋骨隆々が自然かと。
>しくった! つい素が出た!
普通に考えて、しくじった!……でしょうね。
>>188 描写のすくねーハードSF読んだ後にこれか……苦しかったぜ
階段部くらいのテンポは欲しい。つまり、余計な導入に時間をかけすぎ
文庫本40〜50ページ(多くの本では第一章の終了に該当する)までに、
目を引くシーンを用意しなければならない。具体的には以下の通り
・事件
・逃走
・戦闘
・ヒロインの登場
・核となるアイテムの登場
・キーキャラクターの登場
これらは伏線として明示する必要もあれば、そのまま登場させる必要もある
もう何がいいたいか分かるよね? 日常シーンのスタートは極めて難しいのよ
展開も遅く、コレだとお話が始まる前にページを消化してしまう
当然、ページが足らずに消化不良を起こしかねない
ヒロインを脱がせとは言わん。でも、これはまずい。構成の段階で苦しいはず
興味をそそるか、そそらないかではなく、ページオーバーの可能性が高い
収まったら、それは書き足りてないってわけでして
>>182 【やまださん】
オチがよくわかりませんでした。。。
【いんてりさん】
かわいらしいキャラの剣さんで、ほくほくした気分になりました。
>>188 たぶん序盤で一番大事な描写が抜けています。
おぱんちゅはどんな柄で何色でどんなタイプでしたか?
動転していたからといって見えてないわけはありません。気になるので書いてください。
逆立ちしてる人の目がぱっと見で切れ長とわかるのかどうかはさておき、そんなところより見るべき場所があるはずです。
あとは、天文部がなにやらいわくつきっぽいのはわかるんですが、もうちょっと具体的な事件が見たいです。
まだ7DPってことで、これからなんでしょうか。楽しみです。
>>188 補足しとく。多分、こういう風に枚数食っている小説は二章くらいから面白いシーンが出てるはず
だから、そのシーンを一章に持ってくれば大体よくなる
参考までに、ページ数。これ7DP/7GAP/7MFPに突入してる(他文庫は省略)
これの何がまずいのかというと、文庫で言うなら文字だけのページが14もあるということ
正直、苦しいと思うよ
・主人公が入部したらまずい理由(思いっきりドン引きさせる理由/ただし面白そうにやれ)
・主人公が入部後に発生する事件(Missingとかよくやっていたなーという印象)
・主人公と入部後に生ずるヒロインとのやりとり(文学少女あたりか)
最低でもこの三つのどれか、それこそ、似ていてもやって欲しかった
ミステリーならもう死体が転がっている枚数なのよ、と頭に入れれば問題なしかと
>>188 それなりに読みやすいし、キャラも立っていると思う。
あとはそのキャラを、いかに読者に伝えるかが大事。
セリフだけじゃなくて、例えばどのように笑い、泣き、怒るのか。
何気ない仕草や癖、人に話すときの態度など、そういったものが細部まで、作者には見えてると思う。
しかし読者にはイメージすることができない。だって書(描)かれていないから。
作者から伝えてもらって、初めて明確な個性が見えてくる。
どうやったら自分のイメージを正しく読者に伝えられるか、考えてみましょう。
>>188 珍しく晒された文章の中で最後まで読めたので感想をば。
・展開について
テンポは良い。展開が遅いという意見があるが、引きつけられたのでそれは感じなかった。
読みやすいし、個人的には好き。
・キャラ
チョコ女は好き。残りの三人の個性(掴み)が弱い。後の展開で色々とはっちゃけてくれればと思う。
無個性な主人公にするならば、周りは個性的にしないとメリハリがつかないので、常識外れな性格でも良いと思う。(ここは好みの問題)
・文章
一人称なので、多少表現・描写がおかしいところは目を瞑るにしても、おや? と思うところが何カ所か。
細かいところなので、何回も推敲して整えていこう。
読者にとって必要な(知りたい)情報と、いらない情報を意識して書くともっと良くなると思う。
あと192と同じで、ぱんつの色と柄は必須な。これ常識。
・総評
読ませる力はある。それを活かす表現力を。一人称に豊富な語彙は必要ないので、分かりやすい表現を心がけて。
あとは今後の展開でどう読者を驚かせ、興味を惹かせ中盤まで持って行くか。構成力次第で良い作品になると思う。
以上。
始めに、読んでいただきありがとうございます。
>>184なんとなくパッと浮かんだので勢いだけで書きました。
長編に行き詰まった時に書くとリフレッシュ。
>>186やばい……本気で嬉しい。小説書き始めて数ヶ月。初めて報われたような気がします……
完璧にノリで書いていたので独り善がりすぎかもしれません。伏字は、津軽○峡をストレートに出す勇気はありませんでした。
他は、まぁ、ただの趣味なんで機会があれば直そうかと思います。
>>187オチは……考えつかなかったので強制的に終わらせましたw
やはり、こういう無理な所は違和感としてモロに出ますね。次はやらないように気をつけます。
あと、訂正感謝します。
>>189少女を使うのは盲点でしたっ。使っていればバリエーションが増やせたのにっ!
>>190……筋骨隆々ですか? ずっと筋肉隆々だと勘違いしてました。 orz
>>192落ちは気にしないでくださると助かります。お願い。
昔から考えると成長してきたのかもしれない。
スレの皆さん感謝です。また何か書いたら晒すのでお願いします。
198 :
188:2008/06/22(日) 00:25:31 ID:V2bnlr64
多数の批評ありがとうございました。
>>190 ううむ、やはり冗長ですか。
ただこれでかなり絞った方だと思いこんでいますので、
今一度考え直してみます。キャラ像についても同じく。
>>191>>193 40〜50で粗方の事件は説明できると考えておりました。
というか、20Pあたりから事件を始めようと思ってましたもので。
そちらを一部前に持ってきて、プロローグ的に描写したほうがいいですかねえ・・・
>>192 パンツに関しては盲点でした。自分、パンツにあまりそそられないものでして、すみません。
>>194 ううむ、キャラ立てについては正直あまり考えてなかったかも知れません。
文章的なアプローチをしばし考えてみたいと思います。
>>195 割合お褒めいただいたようで。ありがとうございます。
情報の取捨選択は怠っていた節があります。
パンツ含め、熟考します。
皆様ありがとうございます。
またお世話になることがあるやもしれません。
その時はどうか、よろしくお願いします。
>>188 出遅れた。
読みやすいという感想に惹かれて久々に感想投下。酷評で恐縮ですが。
平易という意味では読みやすいです。付き合いたいかという意味では読みにくいです。
一人称ラノベでは特に気にされないのかもしれないけど、
「以上、観察終わり」「いかん、いかんいかん。これじゃあ〜」とかいう地の文が何度となくひっかかる。
読者の視点を強引に変える為に使ってるのかなあと感じました。だったら文章の構成を直せばいいのになあ、と。
そこが一番気になりました。プロの文章は、語彙力が無い作家でもそこがスムーズだから素人臭く感じないので。
キャラクター。チョコ女はぼちぼち好きです。
主人公が正直受け付けない。というのも、あまりにも共感できなかったからです。
チョコ女は確かに変人だけど、主人公が地の文で騒いでるほどには異常でもないように感じました。
他の二人は空気です。
展開。もっさり遅く感じるのは、主人公のうだうだが、俺にとって読み飛ばしたくなる種類のうだうだだからかと。
そもそも読み飛ばしたくならないうだうだなんて希少なんですけれどもね。
で、最初の事件がまだ起きてないので、何かで惹きつけてほしいのですが、それが無かったです。
一般的にはキャラクターの魅力がその「何か」になるのですが。うーん、チョコ女の若干プラス分を主人公がごっそり持っていった。
ついでに。「向こうを向いている」は「こっちに後頭部を向けている」とかに変えて、漢字の連続を避けたい。
以上です。酷評恐縮でした。
200 :
188:2008/06/22(日) 00:54:59 ID:V2bnlr64
>>199 ありがとうございます。
地の文に関しては多分、ラノベっぽくしようと思ってしすぎたのだと思います。
主人公の騒ぎ方には、書いている途中で同じような考えを持ちました。
ですがこれ以上良い案が思い浮かばず、
でももしかしたら絞れる部分が見つかったかも知れないと今考えております。
推敲してみます。
展開に関しては、やはり考える余地がありそうです。
重ね重ね、ありがとうございました。
>>197 とりあえず、序章。
俺は結構好き。
木崎と伍長の命令のやり取りが、ちょっとオヤクソクって感じかも。
「A.L.F.レベルは?」「すぐ出ます」みたいに慣れた感じ出すと
プロの軍人っぽいかも。
あと、伍長ごときが政治的な判断で反論するのにいちいち上官が説明するのも変かも。
>かつては五つあったとされる四つの月を──ひとつはこいつが叩き落としたに違いない
ちょっと訳解らないですね。
続きはまた明日。
>>197 よみましたー
ちょこぱへー♪ ちょこぱへー♪
ちょっとツンデレラが記号じみてる印象がありました。
「もっ、もう! しょうがないわねっ」ってセリフとか。
>燃えたか。
一般的なバトルの比率ってこんな物ですかね。
もうちょい減らしていい気がします。描写自体は動きが感じられてわくわくどきどきします。
心臓ばっくんばっくんです。いいですね。
>そして萌えたか。
ちょこぱへー(`・ω・´)♪
>改善点などびしばしアドバイスいただけますと幸いです。
以下かなり針の穴を穿った話になります。あくまで参考意見として「聞き流して」ください。
SF部分は知識の齟齬でしょうか、それとも似非だと開き直ってるのでしょうか。
四つの力が現在の理論の内容とずれているのは、わざとですか?
それに背伸びしてる理系の高校生くらいだとSF者でなくても、光子に反粒子が存在しないことくらいは知ってたりします。
素粒子に力を加えて回したところでスピンは変化しないことも。
力の原理説明に使ってる理論の土台が総じてあやふやで中途半端に思えました。
もうちょっと開き直ってトンデモにするか、もうちょっと現実の理論に即した方がいいかと思います。
>>197 冒頭だけ読んだけど、固有名詞が最初からいっぱいあって読みにくかった
>朔夜《さくや》神宮に居を構える本部が設定した絶対防衛ライン
>──公鉄|朔王寺《さくおうじ》駅前バスターミナル。
とか、ねちっこく書く必要があるのかなあ
なんか最初からいろいろ設定詰め込みましたって感じで重苦しくて
冒頭だけでおなかいっぱいになってしまったよ
あと、台詞が無駄に説明臭いというか、わざとらしというか・・・
小説なんだから説明は地の文に書けばいいんじゃない?
たくさんのお返事ありがとうございました。
>>201 お気に召していただけたようで、うれしいです。
木崎と伍長のやり取りは確かに。不自然でしょうか。このあたりのセオリーというかお約束がいまいちわ
かってないので手探り状態になってます。一考させていただきますです。
かつては五つあった四つの月。
言葉通りです。言葉通りですが、現実世界とは違う世界(一応未来という設定ではあるのですが)という
以上の意味合いは今はないです。太陽の対比としてそういう絵面がが欲しいがためにやっちゃったんです
が、このへんも修正したほうがよいかもですね。ありがとうございました。
>>202 ありがとうございますー。ちょっこぱへー♪
ツンデレラは個人的に好きが高じてつい自動書記的にテンプレぜりふが……
もう少しデレ分を抑える方向で修正してみようかな、と思います。
バトルは正直どこから手をつけてよいやらわからないというか正直苦手なので、そう言っていただけてう
れしいです。自信になります。
SF分。
聞き流して、とおっしゃられているところに返信するのはマナー違反かもですが……
四つの相互作用についてはつい字面と言葉の響きを優先してしまいました。これは修正しようと思います。
トンデモ分と現実に即した分。いろいろと試行錯誤してみたのですが、どうにも難しいです。もっと勉強
します。ありがとうございました。
>>203 ねちっこく。
ふいんきry出したくていろいろと修飾過多になってしまったかもです。序章で伝えたいことはそん
なに多くないので、もっとシェイプアップしようと思います。
説明ゼリフは……こちらも配分が難しいですね……
個人的に地の文で説明、というのは極力避けたい気持ちがあったりしまして……あ、いや、ただの嗜好の
問題です。
……言いつつ以降のパートでは地の文で説明しちゃってるとこが多々ありますが。
もっと練り直してみたいと思います。ありがとうございました。
う……改行が変に……
お目汚し陳謝いたします……
>>208 雰囲気はいいと思うんだけど、やっぱりダラダラしてるねえ
「九塚《ここのつか》。都心に隣接するこの町は大都会のなかの空洞だった」
ってことを説明するのに冒頭から何行も使う必要あるのかな
主人公がコーヒーを入れる描写にしても
>珈琲はサイフォンでいれるようになっているのだが、また使い方を教えてもらって
>いないので手酌でやることになる。ネルに豆を入れて、絶妙にひねくれた長いノズルの
>ヤカンでお湯を落とす。本来なら蒸らしやらなんやら技術的なことが必要になるの
>だけれども、味に文句を言われたことはなかった。
>きっと豆自体の焙煎《ロースト》がいいのだ。
長すぎ。そして、この描写の味わいを理解できるラノベ読者がどれほどいようかw
ラノベ読者ってのは基本的に中高生だからね
なんか一般向けの作品みたいで、ラノベ要素がかなり浮いてるような気がしました
>>208 わりとおもしろそうだった。続きは気になる。気になるというか、確かに
事件らしい事件がおきてないのでわからないのだけれども、世界感が嫌い
ではないので読んでもいいかという感じ。
ダラダラしてるかというと好みかもしれない。冒頭の町の描写がやっぱり
気になった。具体的には言えないから申し訳ないが、もうしこし工夫があ
っても(あったら)いいかなと。他は気にならなかった。
>>208 後半から流し読み。最後まで読むのはちょっと辛かった。
これだけだとアレなので、ダラダラしてしまう理由の一つを考えてみた。
ディテールにこだわるのは決して悪いことじゃない。
本を読みなれた人間相手には有効かもしれない。
でも、描写にしてもそうだけれど、変化を付けなければ
効果は半減してしまうし、何よりも読者が飽きてしまう。
一人称は語り手が動かなければカメラの位置も動かない。
だけど、ズームイン、ズームアウトはできるわけで。
例えば、物事の距離。心の距離。そういうものは動かせる。
物事をどこまで見せるのか。心をどこまで見せるのか。
そういったことを変化させ、抑揚をつける。
そして語り手が見たこと、感じたこと、思ったことを全て見せるのではなく、
明確な「意図」をもって「編集」する。
映画やドラマでも普通に行われていることだよね。
ダラダラさせないために、読者を飽きさせないためには、
見せ方を工夫して、作品の魅力を最大限に引き出すのが大事だと思う。
まあ、偉そうなこと言ってるけど俺自身は全くできてないんだけどね……。
212 :
211:2008/06/24(火) 03:52:51 ID:rzYhYGsh
あ、やっぱり的外れだったのかな?
>>1は見たけど、これは……。
これから感想とかは少し自重するわ。ごめん。
?別に的外れでもないとおもうけど。
>>213 ありがとう、ちょっと自信なかったから安心したw
>>197 これ、長編まるまる一本だったのか。ありがたく読ませてもらう
流し読みでだーっと三章まで見た。どこかで見たような世界観だね、と
よく言えばお約束。悪く言えば陳腐
多分、全体の印象がコレだと思う。台詞のやりとりにせよ、安直だなあと……
例えば、諦暦が西暦の延長にあるのなら、つまり、二千五百年後が舞台だよね?
ちょっと、コンビニとかチラッと見えたんだが、まずいんでないかい?
SFにするよりは、現代物にした方が妥当なんじゃなかろうか
キャラの造詣にしても、SF色は取り入れない方がよかったかもしれない
トンデモ路線なら、いいんだ。トンデモならもうちょっと突き抜けて欲しい
「ちょこぱへー」が良さなんだと思ったからそこだけ読んだ
だ、旦那!SF入れないで、ちょこぱへーを突き抜けて!
>>208 全体的にはよくかけているんじゃない?
ただし、メリハリがないね
つまり、重要な部分、と、読み飛ばしちゃっていい部分、が同じように描写されている
後者とは、脇であり、モブであり(以下略)
つまり、主要キャラ、と、脇役キャラ、の書き分けをやって欲しい。誰が重要なのか、分からなかったわ
モブは一行ないし単語一発、脇キャラの描写は改行なしで三行、主要キャラは改行なしで五行、という具合
モブを後だしする場合は脇扱いの三行じゃないかな?
後は動詞の数
三味線が逃亡するシーンを挟んで、追っかける(+で伏線仕込んでみてはどうか)。ここは一回
それ以外は二回にしてみれば、いいような。当然、読み込むスピードも変わってくる
で、最後まで読みきって、結局、誰がヒロインすらも分からない始末
予想はつくんだけれど、まだ出てないって事でいいのだろうか……それっぽいのは確かにいるんだけど……
217 :
208:2008/06/24(火) 23:25:59 ID:CD/psb+O
【アドレス】
http://wannabee.mine.nu/uploader/files/up1629.txt 【ジャンル】 コメディ風アドベンチャー?
【タイトル】 リードゥンwthドッグ
【評価基準】 冒頭だけなので「先が気になるかどうか」が一番。
あと安っぽい雰囲気になっているような気がするのでそれについても一言頂けたら嬉しいです。
【改稿】どんどんどうぞ。
評価基準でも書きましたが、今日書き始めた作品の冒頭部分です。
これから書いていく指針にしたいのでみなさんのご意見をお待ちしています。
よろしくお願いします。
>>218 文章は癖がなくて読みやすいんだけど、
荒野を歩いてる→地図→半日歩く→村って流れは、
冒頭としては少しだらけるんじゃないかな
村に到着したところから書いてもいいんじゃ?
あと、独り言が無意味に説明くさいね
声に出す必要のない台詞は、
(酔ったおっさんに絡まれでもしてんのか? ま、どうせ大したことじゃねえだろ)
って、カッコでくくって主人公の思考として描写していいと思う
あ、評価基準について言及してなかったw
>先が気になるかどうか
うーん? それほど目を引く何かがあるってわけでもなし、
冒頭で女の子を助けるってのはテンプレすぎるし、
活躍してるのが主人公じゃなくて犬だし
そもそも、西部劇風の世界観と思ったらオークが出てきて個人的にがっかりしちゃったしw
正直そんなに先は気にならないです
>安っぽい雰囲気になっているか
それはちょっとあると思います
のっけからテンプレ展開&テンプレ雑魚モンスターですし・・・
>>218 >先が気になるかどうか
率直に言えば気にならない。
今どき天然記念物並みのテンプレ展開で、この先もせいぜいこの男が依頼されて
モンスター退治やらなにやらするんだろうなと醒めてしまって、先に期待できない。
もっとも実際は全然違う展開なのかもしれないが、そう期待させるだけの面白さがない。
>安っぽい雰囲気になっているか
安っぽいというか、そもそも世界観が全然分からない。
男の服装からは剣と魔法のファンタジ−という気はしないが、突然オーク登場だし。
冒頭に説明を持ってくるのは好ましくないと言われているが、だからといって
オークがポンと出てきても違和感がある。
しいてアドバイスするなら、冒頭の男と犬のやり取りの中でオークが現れてもおかしくない
前フリをしておけばまだ違和感は少なかったかも。
たとえラノベであっても、脈絡なく出していいものと悪いものはあると思うんだ。
>>218 先が気になる事はありませんでした。
安っぽさについて
自分は、テンプレ化しているようなシチュエーションやキャラクターを使用する事は間違いではなくむしろ正解だと思っています
しかし、ありきたりなシチュエーションにおいては、偶然の中で展開するとどうしようもなく陳腐な意識を読者に持たせてしまいます。これが安っぽさにつながってるのかもしれません
エステルの登場のさせ方等、物語の構成を一度まっさらな所から考え直してみてはいかがでしょうか?
>>218 先は気になりませんでした。原因はやはり指摘されているとおり、テンプレすぎる
ということだと思います。ありきたりの設定でありきたりの場面というのは悪くは
ありませんが、そのぶん逆に難しいのだと思います。誰しもが記憶になる場面をい
かに面白く描くか、ということですから。
展開を変えずにこのままやるとしたら台詞や演出でなんとか個性をだしたいところです。
誰もが楽しめるからこそのテンプレですが、最も難易度が高いのではとすら思います。
話は安っぽいと感じました。
個人的にはオークが出ようが鬼が出ようが構いません。物語の均衡を崩すものではないと
思っています。オーク出現の正当性についてくどくど説明されても困りますが、安いという
のはそのことだけではなく、全体的なものなので、テンプレをやりたいのであれば、ある程度
しょうがないのではないかとも思いました。
極端なことを言えば、安くてもいいので面白いものを読みたいです。
>>224 オチているようで意味がわかりませんでした。
部長はなんで殺されたの? 意識があるまま糸ノコで切断された理由は?
殺害にともなうさまざまな課題は掌編ということで不問にするとして、
最大の理由がわかりませんでした。タイトルが「バカップル」ということで
バカだからしょうがない、と納得するしかありませんが、倫理的に理解が
できないものに関しては「狂っている」という描写が欲しいとこかな、と
思いました。
意識があるままの切断に整合性があるのなら⇒誰かが来る前に早急に処理する必要があったとか。
その旨書いて欲しいですし、書かないのならその表現自体が必要ではないかなと。
書いてある部分に関してはなんとなく頭に浮かびました。
みなさん、ありがとうございました。
危惧していた「安っぽさ」というのは「当たり前すぎる」ということにも繋がっている気がします。
このプロットを捨てるか、抜本的に変えるかのどちらかにします。
ありがとうございました。
>>224 ずっと説明口調で読まされている感じだった。オチもさほどインパクトなし。
会話だけで進めるなら、哲学的な要素でも含ませて厚みを持たせたほうが
いいかも。
平坦な掛け合いでは、しらけてしまって思考が脱線してしまう。
描写はそこそこ思い描けたから、実験的な文章としてなら及第点だと思うよ。
>>218 続きはあまり気にならない。
テンプレ展開の場合、人物の魅力と演出で読ませるものだと思うが、その辺の力がちょっと弱い。
トントンとテンポ良く進んでいくんだが、そのリズムが単調だと感じた。
演出上大切なシーンでは、少し間を置くのもありじゃないかな。
オークが犬に噛まれるシーンでいうと
1.噛まれる 2.悲鳴を上げる 3.もう一匹が笑う 4.指がない 5.血がたれる 6.指を吐く
となっているのを
1.噛まれる 2悲鳴を上げる 3.もう一匹が笑う 4.何かが落ちる 5.【見る】 6.指だった 7.血がたれる。
とする感じだろうか?
もう一匹のオークが事の重大性を理解するまでのわずかな「間」は大事だと思う。
>>218 素材の問題よりも、見せ方が上手じゃない、って問題が大きいかも
オークといえども、描写→名詞→説明、という過程を経るわけだよ
ところが、いきなりぽんと、名詞→説明、になっているから、「うわあ安っぽい」って思っちゃう
下限枚数に抑えて、安価ながらも満足できる作品、にしようって意味なら正解だとは思う
やりたい方向が分かるって意味では、まだいいんじゃないかな?
>>218 ここまでで、発想や構成を評価することは極めて困難だ。
すべての読者が私のようにどのような書物を読んでも楽しむことが出来るわけではない。
ほとんどの読者にとって、退屈な冒頭になっているのではないだろうか?
その点では続きが気になることはないのかもしれない。
逆に、世界観のほとんどを提示していないので、将来性は期待できる。
私はこの物語を読んだとき、世界観がいくつも浮かんできた。
主人公が犬を連れて歩く姿はメガテン(主人公とパスカル)を思わせたりもするが、逆にFFやドラクエに似た世界を思わせたりもする。
発想によってはいくらでも良く出来るだろう。しかし、現時点でその評価は出来ない。
今後は構成と発想の両面で高次の展開を用意する必要がある。
旅をする目的を描かなかったのは、良い着眼点だと思う。ほとんどの世界観を提示せず、
物語を展開させる点は、多くの読者に受けは悪いが、私はその構成を好む。
ちなみに安っぽさを評価するのは現時点では不可能である。
今後の構成力次第で優劣がつくことになるだろう。出来るだけ世界観を大きく深くして、また独特な性質を
出していってほしい。しかし、ジャンルをコメディにするのは難しいだろう。
どうしてもコメディで描く場合、キャラクターの相性レベルをきちんと整理して
少なくとも、過酷な世界観で描くのは避けるべきだ。
>>224 掌編小説としては、よく出来ているほうではないだろうか。
ただし構成力は決して高いわけではない。
多くの読者は混乱したまま、読み終えたことだろう。
描写の理解に関しては、問題はないが、会話のみではやはり限界が近い。
まず、暗黙の了解に任せる部分が多いため、ほとんどの読者は理解に苦しむだろう。
示したいオチを理解してもらうためには、少なくともその部分の解消が大前提だ。
会話の前後でもやはり混乱は避けられない。
混乱を解消することを前提に、構成の面でもレベルアップが必要になるだろう。
>>224 オチはどうなんだろう。「起承転」までしか書かれてない気がする。
死体を埋めて、そしてどうなったかっていうのがオチだと思うけど。
「黙れ殺すぞ」は伏線としては微妙なので、
「お前も部長と同じ運命を辿りたいか」的な意味合いで
「ぶちょったろか」とかどうだろ。……なんかこれも微妙?
それから、描写について。
ラストに意外性を持たせるために日常会話を意識して書いたのかもしれないけど、
読者が求めているのは非日常なので、普通の会話を普通に書いただけでは惹かれない。
会話文も描写の一部なので、なるべく「暑い」「重い」「疲れた」というような単語を出さずに、
他の言葉で表現してみよう。そうすることでより想像を膨らませることができる。と思う。多分。
234 :
224:2008/06/26(木) 20:02:11 ID:95U1XE2X
>>225 感想ありがとうございます。
>部長はなんで殺されたの? 意識があるまま糸ノコで切断された理由は?
部長を殺した理由は「うぜかった」からで、意識のあるまま糸ノコを使った理由は、たぶんそのほうが楽しかった
からじゃないかと思います。あいまいな答えですいません。自分自身こいつらの内面がよくわかってないですが、
やっぱり狂っているんでしょう。それに関しては最初のほうの描写で示したと思っていましたが、まだまだ力不足でした。
セカイ系がキミとボクが世界に直接つながる物語とするなら、
この話はキミとボクだけが世界のすべてである奴らの話なんだなと、書いた後で思いました。
だから、二人の間にあるちょっとでも「うざい」奴はすぐ殺すし、殺した後どうなるかなんて考えない。
倫理なんて奴らには関係ないんだろうなと思います。
>>227 感想ありがとうございます。
>実験的な文章としてなら及第点
ふと「セリフだけの文章かいたら面白いかなー」と思い挑戦してみたので、
そういってもらえてうれしいです!
>ずっと説明口調で読まされている感じ
やっぱり、そこですか。セリフですべてを説明しなければいけないということで、
それなりにくどくないように気をつけたつもりでしたが、まだまだです。
>>231 感想ありがとうございます。
>掌編小説としては、よく出来ているほうではないだろうか。
素直にうれしいです!
>構成力は決して高いわけではない
構成ですか。確かに、225さんも言っているようにかなり説明不足な点があったと、
いまさらながら思います。次に書くときは混乱しないようなしっかりとした構成をがんばろうと思います。
>>234 俺の感想読んでムカついたのならゴメンナサイ。
真面目に書いたつもりだったんだけど……。
やっぱりしばらくROMってますw
236 :
224:2008/06/26(木) 21:29:45 ID:95U1XE2X
>>235 もしかして225の方ですか?
全然ムカつくとかないですよ!
むしろ感想いただいてすごく嬉しいです。
自分も真面目に返したつもりだったんですけど、何か気に障ったところがあったら
すいません。
いえ、232です
238 :
この名無しがすごい!:2008/06/26(木) 22:06:49 ID:vKGHPhDO
>>236 232にだけレスをしていないからじゃない? 横やりでゴメンね。
別にレスがなくてもいいじゃんww 両方とも気にすることねーよww
……はっ!
もしかして「死ね」がNGワードなのかw
そう思い込むことにするわ^^
なんつーか、どうも失礼しましたw
241 :
224:2008/06/26(木) 22:32:01 ID:95U1XE2X
あー、そういうことか。いやすいません。ちょっと事情があって、先に書いていたものだけアップしてました。
>>232,237
改めまして感想ありがとうございます。
たしかに、言われてみるとオチてるかこれ〜って感じですね。
掌編をどう印象付けるかかということで、唐突感というか、ぶつ切り感で誤魔化したところはあります。
ぶちょったろかはちょっと考え付きませんでしたw
表現に関しては、思いついたいい加減なセリフをつらつら勢いにまかせてつなげたところがご指摘のような
普通すぎるものになってしまったんだと思います。
書いてあります通り、ラストの意外性のためにあえてダラダラ会話をさせたところはありますが、それもおもしろく
読ませる改善の余地はありそうです。
>>241 俺も早とちりしてゴメンナサイ。
そうですね、最後に二人の狂気と愛情を描写した方が
「結」としてふさわしいと思います。
「転」で終わらせる場合でも、オチを匂わせる終わり方にすれば
より読後の余韻が良いものになるでしょう。
「ぶちょったろか」については、読者に最初「なにこれ、方言?」と
思わせておいて、ラストでその言葉の意味に気づかせる……という意図で書いたのですが
やっぱりどうも微妙かもしれません。
何度もスレ汚し失礼致しました。
>>242 >鮮やかな薄紅色の花びらたちは一年を通じてあまりにもわずかなひのき舞台での役目を、優美な舞を踊り終えようとしていた。
冒頭から重く、テンポが悪い印象を受けました
文章力が無いんじゃなくて、詰め込みすぎてしまった結果だと思うので、見直せば改善できるかと思います
続いて軽いノリの文章という事ですが、MF文庫を例に挙げているという事で
雰囲気ではなく、短文で明快な文体という事で見させていただきました
これについては、出来ている箇所と出来ていない箇所が混在していると思いました
感覚的なものなので、コレといった事を伝えるのが難しいのですが、もう少し意識して言葉を間引いてみるといいかと思います
がんばってください
>>233 ストーリーは無視して構わないということなので文章表現力についてのみ見る。
現時点では十分すぎるほどの文章力が備わっている。それはプロの作家と比較しても
上を行くだろう。特に改善点はない。さらによき文章を求めるのなら、文章力に長ける
読者を捜し当てる必要があるだろう。あなたは私の上を言っているので、私からアドバイス
出来ることはない。文章力に関しては自信を持ってもいいのではないだろうか?
>>242 現時点では最も重要な発想と構成を審査することは出来ない。
文章に標準を合わせると、それほど悪いものではない。
しかし、軽い文章ではない。これは重い描写が多いのが原因だろう。
展開に動きが出るまでは、無駄な描写は省くほうがいい。
9行目の序盤などはそれにあたるだろう。
なお発想に関しては、肝心なところで終わっているので、評価できない。
構成に関しても動きがほとんどないので評価に苦しむ。
文章だけの評価になるが、今後は素早い展開を意識していこう。
ここまでを展開するのにこれだけの行数を費やしていては軽い文章にはならない。
ライトノベルではないが、ドラえもんを見てほしい。一つの展開をするのに約7ページ
しか使用していない。文章もこれと同じで、行数を減らすことが重要である。
どの描写が必要ないかを頭の中で実際に想像を描いてみると良い。
>>233 文章は読みやすい。年齢によっても違うだろうけど、おそらく高校生程度なら難なく読めると思う。
ただ、論理思考的な文章は、時間や状況変化が無いので読者に飽きられやすい。
あまり多くならないように工夫しましょう。
あとは、感情移入も読みやすさに深く関係することなので、簡単に。
導入部で美少女から鼻毛が出ているという、シュールな光景が目に浮かぶような描写が欲しい。
それから、おそらく部活仲間だろうと想像はつくけど、回想シーンで主人公と少女の関係くらいは軽く説明しといた方がいい。
そうすることでより主人公に感情移入しやすくなると思う。
>>233 全体的に割と読みやすかったです。考察と描写が若干多い点は、少し鬱陶しさを覚えました。
抽出希望ということで、ちょっと抽出
249 :
248:2008/06/27(金) 00:28:21 ID:9hdZH83I
>>233 途中で送ってしまった……。ちょっと抽出
>開け放した窓から吹く心地よい風にうとうとしつつも十ページ程を読み進めた辺りで、突然部室のドアが開いた。
>ここは僕の私室ではないので、人が入ってくることは別におかしくも何ともないことなのだが、眠気でぼんやりとしていたせいか、勢い良く開かれた扉の音がまるで僕を叱り付けているかの様に聞こえ、飛び上がるような思いで僕は後ろを振り返った。
ここですが、二つ目の文章がやや長すぎかなあと思いました。「〜おかしくも何ともない。だが眠気で〜」に変えれば、より読みやすくなると思います。
それと、ドアが開いた瞬間に驚いたはずなのに、「ドアが開いた」と「飛び上がるような思いで」の間が長すぎて、読み手としてはタイムラグが生じてしまいます。
「突然部室のドアが開いて思わず椅子からずり落ちそうになった」などのように、因果関係にある文章を先に書いて、その後で驚いた理由を書いてはどうでしょうか。
最後に。オチが分かりにくいと思います。彼女を真っ赤にさせたりしてみては?
250 :
この名無しがすごい!:2008/06/27(金) 00:30:05 ID:rLiNDnUR
>>233、242上の方の作品読ませてもらったけど、みんな上手いね〜
表現力や描写といい、とても素人とは思えない。
自分もライトノベル書いてるけど、こんなんみたら自信なくしそう(^^;
後批評している人の意見も結構鋭くて的確だと思う
2ちゃんにまさかこんなスレがあったとは
>>242 つまらなく感じる原因は、まずスピード感の無さ。
これだけの分量で「主人公が部室の前へ連れて行かれる」しか動きが無いのは、明らかにスピード不足。
展開を早めるために、不要だと思った文章はバッサリ切ってしまおう。
あと、執筆時は常に、キャラや状況の「動き」、「変化」を意識しよう。
動きや変化がない間は、ストーリーの流れが止まっている状態。つまらなくなる原因になってしまう。
それから序盤を面白くするためには、かなり早い段階で、事件や問題といった「壁」を出すといいかも。
そうすることで話の方向性がはっきりするし、スピード感も増すよ。
>>245 ありがとうございます。
みなさんのご指摘を糧とし、これからも精進します。
>>247 一人称視点で書くと動作の考察や思考の動きなどが多くなってしまうのは悪い癖なのかもしれません。
今後気をつけたいと思います。
感情移入が文章をより読みやすくすると言うのは、今まで自分の頭になかった考えでした。
とても参考になりました、ご指摘ありがとうございます。
>>248-249 お二方に言われると言うことは、やはり考察の多さはとても目に付くみたいですね……。
そこのくだりは自分でも書いていて長すぎるかな?とは思ったんですがそのまま押し通してしまいました。
文章の分割をもっとうまく使えるよう努力します。
タイムラグの件も、自分では何度も読んでいる文章のせいか、推敲時には全く気がつきませんでした。
読者の方は初めて読む文なのだということを念頭に置いて、今後は推敲していきたいと思います。
オチについては会話のテンポを重視するあまり、描写の方がおろそかになってしまいました。
次からは二つの両立を心がけようと思います。
ご指摘ありがとうございました。
253 :
242:2008/06/27(金) 01:32:51 ID:6F6d9aoM
>>244,246,251
ご指摘とアドバイスありがとうございます。
・無駄が多い、詰め込みすぎ
・スピード感がない
・平易な表現を心がける
そして、もっとキャラの動作、状況の変化に注視することですね。
成る程、手持ちのゼロ魔とバカテスを読み直してみましたが、序盤から惹きつけられる展開ですね。
早速本日の大学はサボることが決定しました。本屋へ直行してラノベを買い漁ってきます。
もっとプロの方の本を沢山読んで研究してみます。
>>246ドラエもんはテキスト形式で出てるんですか?
>>242 他の人が書いてないことを選んで書くけれど、
冒頭二段落目
>ぼくと森永獅隈は昇降口から肩を並べて出てきた。
これが変な感じ。頭で外の風景を描写したのに、一人称の主人公今出てきたのか、と。
この文、取った方がいいと思う。
>風に運ばれてきた桃色の花びらが〜
この描写だけど、森永のセリフへの考えの中に一文だけ・・・浮いてないかな?
で、ここらへんは「主人公は部に入っていない、入る気も無い」ってのが主旨だから、
友人が柔道部とか熊みたいな容姿ってのを長々と書くのは論点ずれてると思う。
その後、女の子が出てきてからは比較的テンポ速いよね。
ずっとヒロインについてばっかり書いてるから、論点ずれてないのもあると思う。
後半はいいと思います。プロにもこんなの居ると思います。
>>233 読みやすいって評価が多いので、読んでみた。
鼻毛云々の話にこれだけ感心する人は、どれほどいるのか?
といった意味で読みづらかった。
主人公がだらだらと正当性を述べることに終始し、水増し感が否めない。
文章力は、自分は面白さとイコールと考えているのでノーコメント。
全体的に読みやすいかどうか、とあるが、たとえ読者が興味のない分野でも
そこそこ面白く読ませてくれる文章が、読みやすい文章だと思う。
九頁にもわたって鼻毛萌えに固執する主人公、その心意気や良し! なのだが、
主人公の妄想ばかりが主張した文章なので、背景が張りついたようになる。寒いですね。
もう少し彼女の仕草や表情、窓の外、時計や季節感といった外部(小道具)と
主人公の妄想を絡めてみるのはどうでしょう。
きっと違和感なく、物語は深度を増していきます。
思うに、ストーリーについては全く無視してもらって構いませんとあるが、
ストーリーにふれず、全体的な読みやすさを計れるのだろうか?
何か、根本的なことを見落としているような気がしてならない今日この頃です。
>>255 禿げ上がるほど同意。
自分の場合は感想書くのも面倒になっていたので放置でしたが。
ほぼ同じ感想を書かれた方がいらっしゃったので。最後まで読んだあんたはエライ。
鼻毛うんぬんって、あべこうじのネタだよな?
>>257 う〜ん。
昔からあるからなぁ。。
美女が鼻毛でてるの。
文章自体は整ってるけど、内容が鼻毛しかないし
描写や考察も普通すぎて面白くも何ともないし
読むのが苦痛だよなあ
ある意味絶望的な読みにくさだ。内容がないよう!ってのは
>>260 あまり書きなれてないのかな?
情報がきちんと整理されないまま羅列されてる感じで、ちょっと読みにくいです
会話文もギクシャクしてます
何より、平凡な朝のシーンを冒頭に持ってくるのはあまりよくないかと・・・
長編の冒頭ということですが、正直、先を読む気にはなれません
>>260 めちゃめちゃに読み辛いです。
地の文が連続しているようすがないので、文章というよりも情報として
小出しにされているようでした。必要最低限のことしか書かれていないので
混乱もしました。事実の説明だけでなく、そのときの主人公の心情も書いて
くれると読みやすくなると思います。
会話のやりとりが成立しているのか怪しい部分があります。
「なあ、自転車は?」
「昨日だよ。
おかしくないですか? 頭では理解しているのだと思いますが、読み手として
は細かなニュアンスまで受け取れないので意味がわかりません。リアルな会話
を目指した結果だと思いますが、読み手は物語の中にいないということを意識
して書くといいと思います。多少不自然でも説明が必要になります。
最後に「」で改行する部分と、地の文に連続する「」の差はなんですか?
統一されていないだけのように見えました。
>>260 何この内面主人公……会話の表情とかまったく分からなかった。
喩えるのなら、電話越しで話している感じ
辛うじて動作はあるんだけれど、抑揚とか表情には一切触れてないね
で、会話内容も極めて不自然。俺じゃないんだから、ちゃんと日本語を話してくれ
>>262 「Aさん台詞」
「Bさん台詞」
「Aさんの台詞」+Aさんの動作+「Aさんの台詞(つけたし)」
となっているから、無視はされていない
>>260 試しに冒頭だけリライトしてみた
「ふわああ……」
高校へ向かう道すがら、僕はあくびをした。昨日は寝すぎたようで、変に体がだるい。雨上がりのしめっぽい空気が、あくびとともに口に入ってくる。
「よお、眠そうだな」
と、背後から聞き慣れた声がした。友達の加藤だ。
これ以上は何が物語に必要な情報なのかわからないので改稿できない・・・
個人的に、すぐに女の子出していいとは思うけど
無視じゃない……統一されていないわけではない、だ
箇所によっては、「Aさん台詞」+Aさん動作+接続詞+「Bさん台詞」+Bさん動作、とかもあった
いいのか悪いのか知らんけど、文法規則はあるみたい。無秩序ではなかったよ
>>260 >読みやすいかどうか
どちらかといえば読みにくい。地の文に「」を入れるスタイルは好みの問題もあるが
何度も続くと俺は読みにくく感じる。できれば省くか改行するかしてもらいたい。
>状況が伝わるでしょうか
流れは登校途中→校門というだけなので、伝わって当然といいますか。
ただ内容でひっかかったのは、部活が終わったぐらいに雨なのに
それに気がつかなかった主人公の睡眠時間は10時間じゃきかなくならないか。
一応本編で触れられているが、なんかそのズレは意味あるのか。
それ以外では、キャラの描写が薄すぎてイメージしにくい。
主人公は「貧弱」で、友人は「筋肉質」で女子生徒は「周りとは違った空気」を放っている。
これだけでは不十分。まあこの先描写が増えるのかもしれないけど。
あと主人公はこれまで淡々とした語り口だったのに、ラスト付近の浮かれっぷりは何事?
そういう意味では、キャラクターの面では伝わらなかっただろうか。
267 :
260:2008/06/27(金) 20:43:54 ID:WjvqBYLw
こそあどが多すぎると思いました。だから読みにくいと思った。
>>267 投げた。頼むから登場人物ごとに視点を変えないでくれ
一体、誰が主人公なんだ?
スポットを当てるべきキャラは状況にも応じるが、三人称においてでさえ、基本一人だ
何で四人もスポットを当てる必要がある? しかも、全員一人称ときたもんだ
>>267 上のほうで読みにくいと書いた者ですが、最初の印象よりだいぶ読みやすく
なっている気がしました。
ラノベとしてどうなのかは知りませんが、視点移動はまったく気にならなかった
です。個人的にはこれしきの視点移動で混乱する中高生は読者として想定しなく
ても良いのではないでしょうか。作風的には恩田陸を思い出しました。
ただ、やはり冒頭の男同士の会話がおそろしくつまらないのはどうにかならないかと
思いました。
>>233 主述が遠いから理解するのに、ちょっと時間のかかる構造
もうちょっとだけ近づけてくれれば、同じ箇所の二回読みとかなかったと思う
>>249で触れているけれど、実は一文が長くても、理解把握できる代物は理解できる
どうしてかというと、助詞や接続詞につなげられている部分が分かりやすいから
後、
> 飛び上がるような「思い」で僕は後ろを振り返った
「思う」や「言う」というのは省ける場合が多い。とことん省いた方がよろしいかと
むしろ、この手の言葉は安易に使うと、乱用になっちゃう
272 :
この名無しがすごい!:2008/06/27(金) 22:17:54 ID:RGKsAATL
>>267 「ブギーポップは笑わない」がこんな感じだったな。章ごとに語り部が次から次に替わっていくパターン。
緻密な構成が必要になると思うから難しいかもしれんけど、やりたいのなら頑張ってみてくれ。
ちなみに上の批評は殆ど当たっていると思う。オレも自分の見て、当てはまることばっかしでがっくりきてるよ。
最初ばらばらで、クライマックスで全員が収束する話なのかな?と思ったんだけど、
やっぱり全体を貫く芯みたいなのが明示されてないと、ちょっと読むのつらいかも。
ブギーポップなら、「黒マント死神」が(単語としてキャラとして)出ていたし
てか、真ん中はそういう意味で飛ばしてしまった。
視点が変わると、そこでキャラへむかう興味も途切れる上に、
まるきり違う場面になるぶん、読者の処理しなければならない情報量が多くなる。
結果読みにくさを感じるのかと。文章は自分は平気だった。
>>267 読みやすいとは思いませんでした
状況については、自分は理解できましたが、適切な表現方法ではないと感じました
自分だったら
>「一緒に先生を襲わない?」
から物語を書き進めていきます
主人公の身辺の描写はそれからでも遅くは無いと思いますし
コレがこの物語における起にあたると思ったからです
>>267 まさか群像劇モノだったとは、これは予想外だった。
>>273が言ってくれているが、この手のモノは、先に全体に共通する謎とか事件とか目的とかを
提示しておくのが望ましい。そういうのがないと、まさに
>>269のように主人公不明、行動理由不明となって
投げ出してしまうのが大勢だと思う。
逆にそういう芯になる物がないなら、とことんテンポよく進めて
少しでも早く各キャラの行動を絡み合わせてほしい。
というか、そこに至って初めて面白くなるタイプな訳だし。
さっきキャラの描写が薄いと書いてしまったが、群像劇なら密度よりもテンポの方が大事だな。
>>273 >>275 俺が群像劇を読めない理由が分かったぜ
そうか、シーンが変わるたびに、負担がかかっていたのか……
いや、それだけじゃないだろうけど
>>242 基本的に冒頭の面白いシーンは、事件が起きてるシーンか、ヒロインが可愛いシーンのどちらかだと思います。
だから、「ぼく」が「その娘」の前を通過しようとする場面からはじめて良いと思います。
登場して一瞬で別れるもりながくんは、冒頭で出さなくて良いでしょう。
中高生のありがちな下校シーンというのは必ずといって良いほど退屈です。そう言うシーンは極力削るか、後回しにするといいのではないでしょうか。
ヒロインと出会うシーンは、もうちょっと口を開くまでを引っ張って、桜の花びらと対比させながら綺麗な雰囲気を描くと良いと思います。
「わー、なんか桜の向こうであの子綺麗ー!」→「おーい、部活行くぞ!」あれ? なんか自分勝手娘なんですけど……
この対比に読者はめろめろになります。かもしれません。だといいなぁ。
>>267 文体がキャラ毎に全くといって良いほど同じなので、視点の混乱を招くのだと思います。
一人称だけど、実質三人称神視点に近い。
せっかく一人称なのだから、もうちょっとキャラの「地」を文体に反映させて良いのではないでしょうか。
>ドア開けようとしたら勝手に開いちゃった。びっくり、なになに? って、なーんだ綾音かぁ、ふざけないでよ。
たとえばこれくらいに。
278 :
この名無しがすごい!:2008/06/28(土) 06:14:52 ID:4igUbCJ+
すみません質問です
ここで晒していい作品は学園ものとか、能力バトルものとかのラノベとカテゴライズされる作品だけなのでしょうか
普通のショートショートはやっぱりまずいですかね?
もし良ければ誘導お願いします。
とりあえず晒してみ。それでラノベじゃないならラノベじゃないと言われるし。
280 :
242:2008/06/28(土) 06:38:42 ID:08SUOimF
一人称をやめた方がいいんではないか。主人公は夢の少女の正体を知ってるのに、
地の文で「女の子」と表現してる。これは女の子の正体に気づく描写がないから不自然。
端から名前を出してそのあと補足するか、気づく描写を入れるかのどちらかにすればいい。
あとは細かいことだけど、動詞の動作を想像するといいかも。
>>280 導入がぎこちない
「砂場でお城〜」から書き始めたほうがいいんじゃ
あと、会話文でなんでも説明しようというのはやめたまえ↓
>「普通居眠りしてたら教師は起こすだろ……。どうなってんだこの学校は……」
>「まあ、そうだけど……。入学数日で堂々と授業中寝ちゃうユウも十分おかしいよ!」
>「さ〜て、弁当食べて、二度寝するかな〜」ぼくは聞こえてないフリをする。
>「はぁ……呆れた。ユウってほんとだらしないよ。それなのに勉強はなぜかできるし……。
>幼馴染だし、長い付き合いだから……心配して起こしてあげたんだよ。
>でも、高校生になったんだし、これからは厳しくいかないとね。
>今度からはもう起こさないからっ!」
いくらなんでも不自然すぎだろ。
ちゃんと描写したまえ
>>280 発想、構成、文章の観点のうち、現時点では発想と構成に関しては評価するのが難しいので、
文章についてを中心に評価してみよう。
以前に比べれば、読みやすくなっているだろう。発想と構成の力がついてくれば、商用作品として
通用するに値する可能性は十分にある。
しかし、まだ未熟な点が多い。
あまりに省きすぎた描写がある点と、テンポの問題だ。指摘するより、実際に比較したほうが分かりやすい。
テンポの良い作品・・・例えばドラえもん。1話分をのびたの一人称で文章化してみることだ。
そして、文章を比較してみてほしい。まず、構成力の差が明らかになるだろう。1億部を売り上げる作品は総じて高度だ。
ドラえもんを活字化すれば、軽いノリの文章が出来る。これを参考に
必要な描写と不要な描写の紙一重の部分を理解し、実際のあなたの作品応用していくといいだろう。
あらかじめ、活字化されている文章を読むより、漫画を活字化するほうが能動的で、効果的だ。
他にも、自分の好きな漫画やアニメやゲームを活字化して、なぜ面白いのかを活字を眺めて抽出すれば、良い作品つくりに貢献してくれる。
なお、あなたの作品で今後求められるのは、発想と構成である。
出だしが普遍なだけに、後に衝撃的な展開を用意すれば、読者はついてきてくれるはずだ。
すべてはあなた次第だろう。将来性は十分にある。序盤を見たところ、かなりシリアスな展開と相性の良い構成になっている。
軽いラブコメを描くなら、はじけたキャラを多めに出して、展開させたほうがいい。二人を中心にするならシリアス展開が相性抜群だ。
>>280 俺より上手いじゃん
というのは置いておいて、何でもかんでも台詞と地の文で説明、というのはよろしくない
説明というのはシーンに挿入できない、脚注のような情報とでも言えばいいかな
しょっぱなに説明は禁じ手に近いから、「砂場でお城」〜覚醒までをロードローラーで引き伸ばそう
で、覚醒した後のどこかに説明の挿入すればいいかも
つーか、エロゲじゃないんだから、もうちっと情報量増やす手段はあるだろ……
285 :
280:2008/06/28(土) 16:06:52 ID:08SUOimF
このスレのみなさまには恐れ入ります。
毎回のレスありがとうございます。
>>281 三人称の勉強してきます。
動詞の動作に着目ですね。
>>282 たしかに、最初の冒頭部分は不要でしたね。
読み返すと、不整合な箇所がかなり目につくので、描写をきちっと表現するようにします。
>>283 漫画をテキスト化とは、上達に良さそうですね。早速実行してみます。
文章力はまだまだ未熟ですね。もっと書いて練習します。
>なお、あなたの作品で今後求められるのは、発想と構成である。
次は序盤で留めず、その先の展開を含めた長い文を書いてみます。
>>284 ラノベよりエロゲの方が割いた時間が多いですw
説明文は不要ということを痛感しました。
あと、このスレで、定期的に晒したら迷惑ですかね?
>>280 何というか・・・情報量足りなくね?
気になりまくった部分
・「マシュマロみたいな弾力のある胸が」って、触った事あんのかよ!
・高校生だとわかるまで長すぎる。夢の部分でちょちょいと解説してやりゃいいのに。
・「三々五々」の意味を調べてみましょう。
・「ショートのしとやかな黒髪に健康的な体躯、大きなダークブラウンの瞳が、ぼくをまるで変質者であるかのような目で見ている。」
→「ショートのしとやかな黒髪に健康的な体躯」が「見ている」にかかってない。
→「大きなダークブラウンの瞳が」「変質者であるかのような目で見ている」はおかしい。「変質者であるかのように見ている(見つめている)」ならおk
・「ぼくは前のめりになるが、足をばたつかせながら引っ張られていく」って、前のめりじゃなくなってるの?
・2人はそれぞれどんなキャラかが見えてこない。薄い。序章なら、とにかくキャラを見せなきゃ。
設定だけで満足してしまってないかな?
直せる部分はたくさんある、どんどん推敲するんだ。
287 :
280:2008/06/28(土) 16:22:14 ID:08SUOimF
>>286 ご指摘ありがとうございます。
文法や誤用、表現がおかしい箇所が露見してしまってお恥ずかしい。
キャラの情報を巧く盛り込みながらも、今後は念入りな推敲を心がけます。
288 :
この名無しがすごい!:2008/06/28(土) 21:57:56 ID:4igUbCJ+
>>279 わかりました
とりあえず、パソ復活しだい載っけさせしてもらいます
いや〜、それにしても良スレだ
>>289 なんですかね。好みがあると思うのでこの作風は受け付けませんでした。読んでいて辛いです。
続きも読みたくありません。
書きなれてないという印象が強いので、あまり表現にふれるのも意味がないかなと
思いました。
>テーブルの端で束になったちり紙を数枚差し出す。
>床に染みているのはもしかしたらさっきの人のかもしれない。
これの意味がわかりませんでした。ちり紙はなんで? なにを狙って? 染みとは?
そのほかは適度に読み飛ばすことによって読めました。むしろ初めてだとしたら
頑張った方かなとも思いましたが、終盤にかけて支離滅裂になっています。
意味がわからないので読みませんでした。
あなたに必要なのは知識とか構成ではなく、集中力だと思います。
後半考えるのを放棄したように見えました。
>>289 多分誰かが悪意を持ってやるだろうから先にやっとく。
「まじ、やめてくれ……」
いやそこまで酷くはないけど、読むのはちょっと辛かった。
途中で読むのを辞めた、ごめん。多分文章がこなれてないからかな、読みにくいのは。
もっともっと推敲してリズムを整えた方がいいかも。まずは音読してみよう。
>>290,291
読んでいただいてありかとうございます。
やっぱり、推敲が足りませんね、次回は指摘してくださった点を踏まえて頑張ってみる
>>289 内容はまあ・・・霊のことだけでブレてなくて導入としては悪くないと思うし、
文章のテンポもいいんだけど
「雲のない青々とした空から見ると」「外見以外はどこぞの男にしか見えない」
といった珍奇な日本語が目立つ。推敲しよう、な?
あと、主人公が男か女かよくわからなかった
名前から女だとは思うんだけど、言葉づかいは女っぽくないし・・・俺って言ってるし・・・
女の子だったら、もっとかわいく書いて欲しいです、外見描写もないしなあ
>>289 終盤の解釈の難解さを覗けば、文章、構成、発想ともに比較的安定したものを
持っていると感じた。
もちろん、文章が荒削りである点は指摘できるが、これは何度も読み返すうちに
改善できるものであり、現時点では問題にする必要はないだろう。仮に表現力に難
を感じたのなら、文章表現が巧みな小説を読んで、表現を抽出して、例文をいくつも
作れば、すぐに上達する。
ここでは発想と構成の両面を見ていきたいと思う。構成に関してはセンスを感じるが、まだ
センスだけで描いている感は否めない。霊を比較的凶悪なものと切り離して描かれているので、
コメディにむいている。今後は、学園を中心に展開するのか、どのような発想を用意しているのか
云々で続きは非常に気になるが、読者の多くは、普通、先を議論したりはしない。その点では続きが
気になったりはしないだろう。読んでいて辛くはなく、むしろユニークで面白いものだったが、これも
また私のようにすべての書物を楽しめる読者はそういない。つまり、賛否両論だ。
なお、主人公の性別は容易に男と判断できるが、それが序盤ではなかなか判別しにくい。感情移入を遅れさせる
要因なので、改善すべきだろう。
今後は、霊をどのような感覚で捉えていくのか、主人公を取り巻く人物にどのようなキャラクターを持ち込むのか
をよく考え、方向性をはっきりさせる必要がある。例えば、学園を中心にするのなら、間違いなく多くのキャラクター
が関わってくる。霊をそこに持ち出すのなら、性質をあらかじめ検討しておく必要がある。
とはいっても、序盤の展開としては良く、疑問が残る部分が多いのも魅力の一つだ。構成力はしっかりしているだろう。
今後の展開でキャラを立たせることさえ出来れば、作品の質は飛躍的に上がる。
>>290-291,
>>293-294 改めて、コメントありがとうございます。これを元に精進していきます。
皆さんからの指摘を自分なりに解釈してみました。
執筆中はバリバリロックな物よりクラシック>集中しろ
遠回しにしすぎはダメ>描写、表現は無駄のないように
読者の気持ちで推敲>意味の明示をしっかり
恥ずかしい>音読
主人公の描写もしっかり>年齢性別性格容姿をはっきり
巧い小説からの表現抽出>上達ktkr
ラノベにとってキャラは重要>キャラを立たせろ
終盤の解釈難解>途中で息抜きも必要
とりあえず、今回はこれだけのことを学ぶことができました。
本当に皆さんには感謝してます。
>>289 構成としては悪くない。単刀直入な出だしだから無難というか、妥当
ただし、魅力のあるキャラ作りではないのかな?
しばらく、考えて、読みにくさよりも、読みたいと引っ張るような動機がこれといってなかった
最初三行が致命的に悪い。一人称なら許せるのかというと、そうではない
一見、コミカルさを演出したいとは読めるのだけれど
酒脱な演出は他にもあるんじゃないかな、と。もうちょっと捻ってほしかった
> (まじ、やめてくれ……)
> いくら念じても、やめてくれない。離れてくれない。消えてくれない。
> そんな存在がこの世にはある。その存在は人によって違う。
いや、念じて離れるわけじゃないでしょ……
叫びやら、引っぺがしやらがあって、離れるんでしょ……
> 重さは感じないものの由紀の背に負ぶさって「極楽じゃぁ〜」と、老人。
> 左手を後ろに引っ張って「あいすぅ〜」と、よ……少女。
> 上半身裸で由紀に筋肉を見せながら「青春、大事だぞおおおお!!」と、おじさん。
演出の仕方がもったいない。
キャラが立っていないように見えるのは、一文一文が弱いから
主人公の心情がAだとしても、読者はAになっていないんだよね
由紀が驚いた→あれ、何で? ってなっているわけだ
気をつければ、大分よくなるんじゃないかと
>>297 ・文章に違和感は感じなかった。結構丁寧な文章ですらすら読めた。
・展開はちょうどいいかと。まだ冒頭なので、この分量だけで決められないかな。
・序の引きがあるので気になる。
うまいタイミングでその引きの内容(作成の内容、目的等)を出していければいいかな。
・面白そうかどうかと言われれば、面白そう。
ただ先の展開が平凡なものになってしまったり、読者の期待を裏切れなかったら途中で飽きてしまうと思う。
改稿について:特にいじるような所はないと思う。
>>297 >・文章に違和感はないか
いいんじゃないでしょうか。
>・展開が早すぎ/遅すぎないか
展開の問題っていうより時間軸の問題なのかなぁ。
世界史のテストどうでもいいような……
>・先が気になるか
特に気になりません。
まだ何一つ興味を惹く題材が出てきていないからです。
>・面白そうか
うーん。。。
主人公が女の子慣れしていない、っていう部分は不必要なリアルさだと思います。
女の子の友達が少なくても、ヒロインとはとっても仲良しでいいと思います。特に転校系じゃない学園物ヒロインなら。
>>297 文章はそつがない感じ
でも「マカボニーの机」でちょっと?が浮かんだ
そこはマホガニーの間違いかな?
あと、「ジックラト」って何?とも。
先が気になるか、面白そうかってのは・・・うーん?
これだけの量だと、特に悪くないなあとしか
個人的に、プロローグのやりとりがそれほど面白くない(事務的?)ので
減らしたほうがいいような気がするけど
主人公の上司への愚痴とか、読んでて楽しいもんでもないし、
冒頭に無理に持ってくるもんでもないでしょ
あ、よく読んだら一ヶ所人称が変だね
「朝の学校の空気は、どこか砂の上を歩くように気だるい。
松原守道はまだ誰もいない廊下を歩き、教室のドアを開けた」
前後が一人称なのに、ここだけ三人称になってる
これはわざとかもしれないが、直したほうがいいのでは?
主人公の名前くらい、友達に言わせればいいでしょ
302 :
297:2008/06/30(月) 10:25:38 ID:XAAWo5TE
>>298 早速のご指摘、ありがとうございます。
判断が難しい分量にも関わらず、丁寧にご指摘してもらい、とてもうれしいです。
今後の展開についてはまだあまり頭の中にないのですが、「読者の期待を裏切る」というお言葉を念頭において
書いていきたいとおもいます。
>>299 ご指摘、ありがとうございます。
・筆の向くままに書き連ねていったものなので、確かに世界史の部分などはいらないですね。もうちょっと構成を
考えていきたいと思います。
・ヒロインとの関係の説明についても、より洗練させていきたいと思います。
>>300-301 ご指摘、ありがとうございます。
・マホガニーについて。これは完全に私のミスです。うわあ恥ずかしい……
・ジックラトは自分もよく知りません。というのも、高校時代の世界史のプリントにのっていた単語をそのままいただいたので……。
確かにこれでは読者にとっては説明不足ですよね。
>>299さまのご指摘通り、世界史のくだりについてはもっと考えていきたいと
思います。
・冒頭の愚痴については掴みということで、あえてああいう構成にしたのですが、確かに助長すぎるかもしれません。これについても
やり方を考えたいと思います。
・人称について。自分は会話文でわざとらしく名前を呼ばす、というのがあまり好きではないのでああいう形になりました。
もっとスマートにやれればよかったですね。実力不足を痛感しました。
>>297 現時点では、まだ発想の程度を測ることが出来ないので、構成や文章を中心に見る。
文章に関しては標準レベルに達しているので、後は繰り返し読んで、不備を改善すれば
問題ない。
序章と1章では切り離して、書かれているが、これはおそらく別々の視点で場面を紹介したのだろう。
三人称ではなく一人称を選んだということは、今後の展開では、一点に収束するということなのだろうか。
かなり大きな世界観を用意しているように見える。どのような世界観を提示してくれるのかという点では
かなり先が気になるが、その期待を裏切るありきな展開をすると、拍子抜けしてしまうので注意が必要だ。
展開に関しては、まったく展開という展開がないので、非常に遅いほうに分類されるが、これは問題ない。
スケールの大きさは十分に伺えるし、十分展開の伏線として機能している。
問題は1章にあるのではないだろうか。ここからいかに展開をするのか、非常に難しいところである。
キャラの相性レベルからすると、限定されやすいものであり、困難を極めるはずだ。
とは言っても、序盤の掴みとしては十分で、今後、展開が一点に収束し、高い構成力を提示できれば、
入賞レベルに達する可能性を十分に秘めている。
そのためには、やはりキャラの相性を100%生かすことだ。後は序章の発想をいかに取り入れるかだろう。
ネタバレしたくないのは十分承知しているが、もう少し、核心部分が見えてくるまで晒してほしかった。
核心が見えれば、発想力のレベルが明らかになるし、構成の方向性も見えてくる。
従来のヒットファンタジー作品の王道に則りつつも、斬新なアイデアを織り込めば、
優秀な、ファンタジーが出来上がること請け合いだろう。
304 :
この名無しがすごい!:2008/06/30(月) 19:07:13 ID:H8vPeTmv
つい今さっきメールしてきた電撃リトルリーグの奴をここで批評してもらってもいいものかな?
全然おkだと思う
>>303 ドラえもん乙
>>304 これが噂の携t…でつか
俺にはハードルが高すぎて評価できん(マジで
>>305 応募したんなら結果が出るまで晒さないほうがいいよ
どうすりゃいいんだろー……
任せるわ。
まあ色々、用心するに越したことはないかもね。
晒すのは自己責任で。
結局晒した場合のデメリットは誰も把握してませんわ。
>>310が真理
>>312 話自体はよくできてるし、普通に面白かった。
ただ、前半の漫才はちと寒い。
掌編では、下手に本筋から外れたことを書くと浮いてしまうので、
物語に不要なものは徹底的に削った方がいい。
例えば玄関での事とか、「数学の宿題」「妹」この辺はいらない。
それで、オチはもうちょっとノリとキヨの心理変化が丁寧に描けていたら良くなるかも。
キヨの怒りも、ノリの悟りも唐突過ぎるので、もうワンクッション欲しい。
>>312 真ん中の願いが完全に浮いててもったいないな
当初、主人公が彼氏になっちゃうのかと思ってたが……このストーリーならノリいらん気もする
>>312 まぁこんなもんだろ。という印象。と書くと悪いみたいな感じだが、
オチとしてもまとまってるし、話の筋も会話のノリもなかなか。
小さくまとまり過ぎていて、読後の感想は「普通」という感じかな。
掌編? としての完成度は高いと思う。
しかし「あ!」と驚くなにかがあるわけでもないし「おぉ〜」と唸る
なにかがあるわけでもない。新鮮な驚きはない。それができたら即優勝
みたいなもんだけど、この短さで出せたら才能だよなぁ。と思った。
>>312 普通に楽しめた
ただ、SSとはいえ、ノリや春日先輩の外見描写がいっさいないのは舌足らずな感じ
「こちらに歩み寄ってくるノリだった」→「こちらに歩み寄ってくる親友のノリだった」
「俺はノリの顔を数秒間、じっと見つめて、思わずつぶやいた。」→
「俺はノリの三枚目過ぎる顔を数秒間、じっと見つめて、思わずつぶやいた」
「実は俺も、春日先輩を見たのはその時がはじめてだったのが、
なるほど、よし、俺もテニス部入ろう」→
「実は俺も、春日先輩を見たのはその時がはじめてだったのが、
うーん、こんなに綺麗な人だったとは! よし、俺も今度テニス部入ろう。」
っていうふうに直したほうがいいかな?
あと、オチがちょっと弱いかなあ・・・
>>312 悔しいね。キャラ生きてるねー……うらやましいぜー
もうちょい、描写してもいい感じ。ちょっと物足りない。ぎりぎり、許せるのか分からんけど
で、文章がちょい推敲不足な感じ
・「ように」と「ような」と「ようだ」の類が三回。ちょっと多い気がする。一回にしてみよう
・二文・三文を抜き出すと単調気味。リズムをつけよう※過去形の連続は邂逅じゃないなら避けたいね
・「こそあど」もできれば減らしたい
・「なるほど」が目に付く。削れるんじゃねえの?
SSは特に同じ言葉を使っていないのか、見直したほうがいいと
物凄く目立つ。でも、作品としては荒があっても良かった
>>312 ゾンビ化してる者がそんな軽快なチャイムの押し方はしないと思う
>登場人物のキャラクターはどうか
に該当すると思って書き込みました
>>312 ハハハ、非常に楽しい作品だ。
後半の構成力の高さはかなりのものだ。これだけの構成を用意できれば、十分ハイレベルな部類に
含まれるはずだ。
文章に関しては、何度も読み返して、簡素な表現を探していくといいだろう。
問題は、前半の構成だろう。「3つのお願い」の発想は非常に良いが、構成は少し考えれば、さらに良い
もんになるはずだ。
前半の重要な点は、先輩に告白したいというところから、「3つのお願い」につなげる部分であろう。
ここで、シリアスを何割含むかを考える必要がある。人への告白は深刻な心理を多く含む。
この心理をきちんと反映した上で、キャラを発言させなければならない。仮に、深刻性を持たないのなら、
それを事前に読者に伝えるべく、展開が必要だ。これは137定理の1つにあるものだが、
自分の目上の相手への告白では、暗黙の了解で尊敬を含む。多くのヒット少女マンガなどでは、
この定理は厳密に守られている。これを頭に入れて、後半のための前半をアレンジしてみてほしい。
だが、発想、構成ともにレベルが高く、良いセンスを持っている。今後さらに長所を伸ばせば、良い作家になれるだろう。
この感想、相当ウザイの俺だけ?
>>319 この人特徴的だからすぐ分かるけど、関連スレで有名な人なの?
かなり俯瞰的な批評見る限り、プロ?
>>321 いつもID出ない板で、論調の薄さを回りくどさでごまかす長文を一日中書いてる荒らし
とにかく反応がほしいらしく、何パターンかのやり方で荒らしてる。最近このスレにも目をつけてきたらしい
本気でプロの批評だと思ったなら、自己責任で参考にするといい
137定理とやらが、ググっても中国語のサイトしかヒットしない
生産的な理由が無い限り、あまり他人の感想そのものにレスせん方がよかろうと思う
良いことは何も無さそうだから
>>312 オチがちょっと物足りない。もう一押しがほしい感じ。
あと、「お願い」になってないような気がする。
最初、ノリ=ゾンビとして読み始めた。
死体だったり腐ってたりすることの言及がないからおかしいとは思ったものの、
人間である保障もないからゾンビの恋愛モノだと判断してた。
単純に五行目の最初を読み飛ばしちゃったからなんだけど、
掌編で本筋と関係ないインパクトを与えるのは意味がないのではないかと思う。
>>323 素数137を 2と7個の異なる奇素数の和で表すこと
素数137を異なる7個の奇素数の和で表すこと
素数137を3つの数で表す
ってページが出てきた……数学?
>>321 ドラえもん、ドラ厨、ドラ様などと呼ばれる有名な荒らし。
電撃スレやSDスレあたりによく出没する。
毒にも薬にもならない長文を書くのが特徴。かわいそうな人だと思って、
生温かくスルーするのが基本でつ。
>>312 確かにオチが…
後、ノリが先輩に告白するのは無謀って描写が沢山でてるわりには、その具体的な理由が無かった気がする。
それがあればノリへの同情心が読者にも湧くかも。
でも全体的に見れば結構よくできてると思う。
っと素人の意見をのべてみまつた・・・
みなさん、感想どうもでした。
こんなに一杯つくとは思わなかった……。
なるほどと頷く指摘あり、それはないと反発する意見あり、
いずれも自作の糧にしたいと思います。
【アドレス】
http://wannabee.mine.nu/uploader/files/up1649.txt 【ジャンル】 ファンタジー(?)
【タイトル】 二人きりの都市
【評価基準】 物語の核心にいたる予定のところまで、展開の起伏がとぼしすぎるように感じ、
読者が最後までついていかなさそうだと不安になり、さらすことにしました。
・最後まで読めたか。こういうノリでしばらく続きますが、先を読み進めたいと思うか。
・一人称文体の印象・クオリティーはどうか。
・もしヒロインのような境遇に理解のあるかたがいれば、おかしな点があればご指摘を。
【改稿】ガンガンどうぞ
音と声が多すぎ
もっと言い回せよ
>>330 文章が全体的にぎこちない
書き出しからして
「国道沿いにはなにもなかった」→「国道沿いには人の気配がまるでなかった」
でしょ?
内容は・・・町の人がまるごと消えてんねんで!なのに
女の子と二人でいちゃいちゃしてるばかりで緊迫感がなさすぎな気が
懐中電灯買うとかより、まずは家族の安否を気遣うべきだろう、主人公・・・
一応読み進めたら家族描写出てくるけど、唯ちゃんと胸が当たってるプレイしたあとだから
説得力ないよ、遅すぎだよ
なんか、「町から人が消えた」っていう陳腐な思いつきだけで書いた感じで、
すべてがうそくさいです
唯ちゃんはかわいいけどね!(外見描写が車椅子しかないけどな!)
あ、よく読んだら唯ちゃんの外見描写あったわ
しばらく読み進めたら・・「控えめながらも膨らんだ胸」とか
こういうエロい描写は、なんで出てきたときに普通に書かないのか!
>>330 何が悪いんだろう……
ちゃんと読めば物語は始まっていると読めるのに、物語が始まっていないような感じ
> 再会以来、どうも唯ちゃんには小学二年生のときの感覚のまま接してしまっている。
ここ以降の唯ちゃん描写を先に持ってきて、
「何でいないんだろうねー?」と主人公で会話させればいい気もするが
なんつーか……ルカを読んだ時の匂いを……
「二人しかいない町」って舞台設定をやめたほうがいい気がする
人がいないってのがどういうことかもっと真剣に考えて書いてほしい。
コンビニとかマンションについて特に描写もなく無節操に単語だけ並べてるけど、これはさすがにいただけない。
>>330 漢字使わずひらがな表記が多いのは何か理由があるのかね?
恐らく無意味だと思われるのでやめましょう。単に読みにくい。
332の言う通り、「国道沿いにはなにもなかった。」の書き出しがダメ過ぎるわな。
最初につまづいてるようでは・・・こちらとしても読む気が無くなってしまう。
でも、おんぶしてから以降はスムーズに話が進んでるし、読めた。
自分の思う通りに話が書けているんじゃないかな。この先がちょっと楽しみ。
展開の起伏・ノリについては、これはこれでいいと思った。
が、ここから目を引くような展開に持って行けるかは不安だが・・・
あと、足が動かない人を背負うのは予想よりも激しく重いです。
階段登り切った後に割と平然としてるのはちょい不自然かもしんない。
直くんが164センチの45〜54kgという、ガリガリ体型ということを考慮すると余計にね。
ま、序盤部分を含め、まだ「ベース」の段階の文章。
あまりにあっさりとしすぎてるので、もう少し文章を練りましょう。
ニコニコ動画のエンターテイメントカテゴリに、
「ある日突然、人類が居なくなったら」を想定した番組の動画があったな。
それ見てくればいいんでね?
人が居なくなるってのは一種のサイエンスフィクションだから、
単なる物語の舞台として考えるとかなりつまらないよ。どうしたって情報制限されるから地味だし。
>>330 最初だけいじってみた。真似しないように
繁華街は閑散としていて、夜中の住宅街に似ていた。人影すらもない。僕は周囲に視線を飛ばして、
動く物体を探した。気配でもいい。不自然な舞台に放り出された僕は、奥歯を噛み締めて、身体を強
張らせていた。
ある場所で、目が止まった。誰かいる。歓喜から、硬直した筋肉が緩みそうになった。
けれども、すぐに落胆に変化する。見つかったのは、風に棚引いている旗だった。自動ドアの前で、客
寄せのために飾られ、佇んでいる。日に焼けたアスファルトに影が浮かび、揺れていた。誤って、人と見
間違えてしまったのだ。
僕は肩を落とした。人がいれば、靴音を立てているし、衣擦れだって生んでいる。耳鳴りが鳴り響く
くらい静かなら、誤りもしない。考えれば分かるじゃないか。
>>330 「理由もわからず突然人がいなくなった」っていうのは、ホラーの典型なんだけど、
あんまし怖くないよね。主人公が普通の感性の持ち主なら、もっとビビるはずだよね。
どこかに人はいないのか? なぜこんな現象が起こったのか? 自分は今後無事でいられるのか?
っていう不安を抱きながら、街のあちこちを見て、
「突然人が消えると何が起こるのか?」
「突然人が消えると主人公はどんな精神状態に置かれるのか?」
「後に説明されるであろう、突然人が消えた理由に関する伏線」
を散りばめながら、強烈な孤独感とか寂しさだとかを読者に共感させてから、
ヒロイン登場ってのが、まあ王道な展開だと思う。
たぶんそういうことをやろうとしているのは、なんとなくわかるんだけど、薄すぎて。
>>338なんかも、主人公の心理描写を濃厚にする方向での改稿だよね。
28日後がわかりやすいな。
>>339 方向性としてはやりようがあると思う
ただ登場人物を二人だけ(後、人外の誰か)ではちょっと辛いんだよね
この手の話は主軸の人物が八名から十名になると思う
男と女が二名から四名足りない。この後は壮絶に苦しくなるはず
問題になるのは舞台設定と登場キャラ。異常事態+お荷物だからねえ……
>>330は身体(精神)障害系のキャラを出したいみたいだから書くけれど、
そういうキャラは一名投入すると、三倍から四倍以上の人数が必要になる
正式な知識を有するキャラと想定外の問題を対処できるキャラ
勿論、問題の解決は一人では無理だから、
物資などを運べる人間やら解放する人間やら……一片、解放病棟に足繁く通ってみればいい
何らかの発作とかに対処できない。一人は万能じゃないのよ。万能なキャラを投入しちゃうとご都合主義だし
ホラーだと……車椅子乗ってるのは死亡フラグに思えてくるのぅ。
なにしろ、健常者より身体的に弱いというのがはっきりしてるキャラが無惨に殺されるんだ、それはもうショッキング。
いや別にジャンルとしてのホラーにしなくたっていいんだけどさ、
結局、種明かしとして、原因がオカルトならばホラーになるし、超科学的なものならSFになるし、
トリックならば推理になるし。
でもそこに至るまで読者を牽引する手法ってのは、ホラーの技法だと思うんだよねー。
344 :
この名無しがすごい!:2008/07/02(水) 20:51:50 ID:vhRJO+p2
>種明かしとして、原因がオカルトならばホラー
いや、本来的なホラーは種明かしされちゃだめだろ
分からないからこそ怖いのがホラー
ちょっと前に流行った日本ホラーに多いな。なぜ主人公が巻き込まれたのか全く解き明かさないままバッドエンドとか。
対し、ジャンルとしてのホラーはたぶんハリウッドホラーとかで、こっちは理不尽でも「なぜ殺されるのか」の理由とか種明かしとかやってるしな。
>>346 ワナビが新人賞スレでやるメタトークじゃないんだから、
記号をそのままだされても困ると思う。
先もこのまま続くのだとしたら読む気はしない。
348 :
まだ知らない人はコレ見て怒れ!!:2008/07/02(水) 22:49:51 ID:dIGH3M8R
【ニュー速報+板からきますた】口コミで出来るだけ多くの人達に広めて下さい!!!
69:名無しさん@全板トナメ参戦中 :2008/06/30(月) 17:36:03 ID:2aGz0rPl0
【世界中から信頼される日本記者クラブの毎日新聞が英語版で、世界に向けて9年間も発信していた記事】
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■日本人の若い女性はファーストフードを食べると性的狂乱状態になる
■日本人主婦は皆コインランドリーに附属のコインシャワーで売春している
■日本のティーン(10代)たちはバイアグラを使ってウサギのようにセックスをする
■少女嗜好が発達した日本では、小学校に通うごく普通の少女たちが放課後、売春婦として働いている
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■日本人女性の55%は、出会ったその日に男と寝る
■20才から35才の間の日本人の4分の3がセックスの写真やビデオを撮ったことがある
■漁師経験者談;日本人は何とでもセックスをする
■24時間オルガズムが止まらない病気で苦しむ日本人女性の数が増えている
■六本木のあるレストランでは、コックは食事の前にその材料となる動物と獣姦する
■福岡の米祭りは、顔にベトベトの白い液体を塗るため、AV業界が「顔射」と呼ぶものによく似ている
■日本の最新の流行:70歳の売春婦
■老人の売春婦の人気にもかかわらず、日本では小学生の売春婦にも仕事がある
■ほとんどすべての漁師は海でマンタとSEXしている
■男色は日本の伝統。八坂神社では女装祭りを行っている
■日本男子は柔道や空手の部活で男相手に童貞を捨てている
■日本の首相は結婚生活ではなくオナニーで政権が取れると言っている
■横浜の女装祭りはゲイの宣伝になる
■かつてパールハーバーと南京大虐殺を起こした日本政府が、児童性愛者向けのマンガを作ってオタクを自衛隊にひきつけようとしている
■熱海の伊豆山神社のある木は、屠殺人の木またナギと呼ばれ、その後イザナギと呼ばれたが、
■イザナギは神道伝説の神話の神であり、日本列島は彼のこぼした精液から生まれた
>>346 ギャグなんだろうけど突き抜け具合が全然足りない
テンションだけが無駄に高くて空回りしてる
冒頭のシーンは、無駄に描写や台詞が多くてもっさり
内容は主人公が水着ぱくってお仕置きされたっていうだけなのに・・・
で、次のシーンは排他的なオタ臭がぷんぷんで
そのわりに全然面白くなくて痛いだけになってる
会話内容も説明くさいというか、すごく不自然な感じがするし
先は読みたくないなあ
>>346 エロパロの専スレに落とせばよさげ
ここだと突き抜け具合が足りない
351 :
330:2008/07/02(水) 23:16:13 ID:+4STayyI
まさか「人が消えた」ことへの描写の薄さにここまで突っ込まれるとは…
唯ちゃんの身障者としての描写やイチャイチャ描写に全力注いでて、
>>337のとおり「単なる物語の舞台」感覚だったのが明らかに失敗でした。
「都会の真ん中で車椅子の女の子と二人きり」という非日常シチュが一番書きたくて(ラブコメ的な意味で)、
「人が消えた」というのはその理由づけに過ぎず、ましてや恐怖描写は思慮の外。
描写した主人公の心情は「混乱」「喪失感」「先行き不安」であって、消えたことそのものの恐怖ではないんですよね。
…その欠落がリアリティのない原因か。
SFでもホラーのつもりでもなく最終的な種明かしとしては「唯ちゃんがそう願ったから」以上の描写はないです。
ライブイベント、学力二位、ジジィ・ベア(=クマのクーちゃん)など精神的なものに関する伏線は着々と張ってあるんですが…
唯ちゃんがライブで入場拒否くらったことはバレバレかもと予想したんですが、それに関して突っ込みはなかったですね。
>>332 唯ちゃんの外見描写を後回しにしたのは、
おんぶ直前になって初めて主人公が彼女を幼馴染でなく異性として意識したことを表現しようと……効果なしですか。
>唯ちゃんはかわいいけどね!
二人きりで物語が展開する構造上、力を入れてたので、その言葉はとても励みになります。
>>334 ルカをwikipediaで調べてみたところ、なるほど、そっちは人類がほぼ絶滅状態で、動いてるのが五人と一匹なんですね。
なんか設定がめちゃくちゃ濃そう…でも真剣にやるならこれぐらい煮詰めないと厳しいか…。
あと、改稿ありがとうございます。良い感じに恐怖描写できていると思います。
もしホラーの方向で書き直すなら、参考にさせていただきます。
>>336 むかし書いた文では、文章が固い、漢字をひらけと言われたので、意識して平仮名多用してました。
まさか逆のことを言われるとは。
読みやすさと平易さは別物ですけれど…難しい。
>あと、足が動かない人を背負うのは予想よりも激しく重いです。
>階段登り切った後に割と平然としてるのはちょい不自然かもしんない。
むしろ晒す前はこういう批評に身構えてたんですけどね。
歩道と車道間にも段差があるだろとか、横断歩道の白線のデコボコは無視かよ、とか。
…完全に木を見て森を見ずでした。
まあ激しく重いのはわかってたんですけど、突っ込みきましたか。話運びをスムーズにするためにごまかしてました。
あくまでも「主人公の予想より軽い」ですし、重さに気を取られたら「……やわらかい」なんて書きづらくて…。
けれどたしかに上りきり後の疲労描写がないのは不自然でした。
>>340 28という数字にはなにか元ネタが?
日数が経過した状態で始めるのは恐怖感が薄れてて二人きり描写に集中できるのでアリかもと少し思いました。
う〜ん、もともとホラーのつもりでは書いてないんですよ…。
「都会の真ん中で車椅子の女の子と二人きり」という特殊シチュをつくり出すために、(これが主目的なので)
話が軽くなるよう新設定でいどむか、真剣に人消え描写をしていくか、じっくり考えて練り直していこうと思います。
多数の批評ありがとうございました!
>>346 これなんてエロゲry……はともかく、読者を完全に置いてけぼりな話だな。
話の本質は、要は野ブタをプロデュースみたいにヒロインを改造するという所なのに
オタクの気持ち悪さ、及び「突っ込んだら負け」なんだろうけど無茶苦茶な設定ばかりが
目につく内容になっていて、その本質を楽しむ前に嫌悪感がmaxになって投げ出してしまう。
この先が本格的な楽しみ所なんだろうが、この時点でもううんざり。
おまいは「オタク」の話が書きたいのか、ヒロイン性格改造話がやりたいのかどっちなんだ?
後者なら、こんな過剰すぎるほどのオタク的な話にしなくてもっと現実的に。
前者、あるいはどっちもやりたいなら止めはしないので、お好きにどうぞ。
>>346 テンポがどうかって基準があるから冒頭を改稿してみると
高校一年のとある夏――。
二限目の数学の授業中、ドゴォォォーンという炸裂音とともに教室のドアが吹っ飛んだ。
そして、白ブラウスに暗紫色のプリーツスカート、肩まで伸ばした栗毛の髪、桜色の唇がチャーミングな女の子が教室に入ってきた。狂おしいほどの笑顔で――スタンガンを握り締めて。
「み、美貴……先輩??」
・・・ギャグなら、これぐらいの描写でいいよなあ?
>>346 フルボッコされてるから一応擁護しとくけど、文章力はそんなに悪くないと思う。
ただ、「破天荒なギャグ漫画をそのまま文字起こししたかのような場面」は、サムいと
感じた。具体的には「地球を一周〜」からのくだりね。
メタフィクションギャグも、人を選ぶから注意しないといけない。やるなとまでは
言わないが……。
第二の沖田雅でも目指して頑張ってくりゃれ。
>>351 ヒロインとの関わりを前面に押し出したいなら、人が消えて数日後から物語を
はじめると、「最初はとまどったけど、今はだいぶ慣れた」の一言でかなり解決
したりする。
>>351 28日後は映画のタイトル。
イギリスが舞台で、とある病気が発生して国が崩壊してしまう。
主人公は事故で意識不明になったいた男。昏睡している内にイギリスが壊滅し、その28日後に目覚めてほとんど人のいない荒廃した町をさまようことになる。
で、定番のようにウィルス感染して凶暴化した連中に襲われ、まだ感染していないまともな人間であるヒロインとかに助けられ、軍隊が保護してくれるという地点目指して旅をすることになる。以降はネタバレになるのでやめとく。
なぜ28日かは知らない。あと、表だって言われてないけどロメロのゾンビのオマージュ。
そしてロメロのゾンビはマシスンの地球最後の男を元にしている。最近アイアムレジェンドって言うなんかちょっと残念な映画になっていたが、アレはアレでおもしろかった。
>>351 いや、恐怖描写ではないだけど……どっちかつーと孤独感なんだが
SFチックな舞台と特定ヒロインを絡めたい様がありありと分かった。やりたいことは予想がつく
まあ、頑張れ。俺も似たような意味で無理しているから苦労は分かる
あともうひとつの方はミスです
気にしないで下さい
>>357 とりあえず、途中で三人称から一人称に変える意味がわかんねー。
>>357 街というか背景の描写とか爺いの立ち位置とか色々と描写不足で躓く
>>357 読みにくすぎ
カメラ視点の冒頭に、
>この奇妙な構図は、誰が意図したものでもない。
>が、恐るべき事にこの光景はもう「珍しい事でも無い」。
って作者の視点がまじってるし・・・
機械と鎧って言う組み合わせからして世界観もさっぱりわからないし
それなのに具体的な説明もないまま戦闘続いてるし
文章がかなりひとりよがりになってる感じです
>>357 神→戦士→老人→神
と、語り部がコロコロ変わるので読みにくい。
漫画なら絵で補完できるけど、小説はあくまでも、読者にイメージさせるもの。
語り部や視点を変えると、読者は今までイメージしてきたものをリセットさせられ、
また白紙の状態からイメージしなおさなければならない。これは結構な負担になってしまう。
最初は一人称が書きやすいと思うので、一人称だけで書いてみては?
視点、背景の描写ですか
自分はまだ文章の組み立てができていませんね・・・
ありがとうございました
一人称で書き直してみます
>>357 文章作法の基本ができてない。
…(三点リーダー)は二個単位で使う記号「……に変更。
視点がころころ変わって混乱するって話は既に出ているが、構成がゴチャゴチャしているのも原因ではないだろうか。
俺ならどんな構成にするかな……
まず最初にバーンとバトルシーンを出してその後で場面変更。
町を蹂躙する巨大ロボット。立ち向かうは謎の戦士。恐るべき事にこの光景はもう「珍しい事でも無い」
以下軽く説明。
その後本編。
月並みだがこんな感じだろうか?
冒頭のバトルシーンでは、道路状況とランドマークを一言ずつ加えれば世界観と年代も描写できるので、その辺も利用。
巨大ロボットが走り回り建設中の【東京タワー】が【へし折れた】。
【埠頭】の方向は灰色の煙で覆われつつある。
【】のキーワードを世界観にあわせて調節。
質問です。
ここの住人の方々は、みなさんラノベの賞に応募してますか?
落選作が来たりするから、晒してる人は出したりしてるんじゃね?
てかそういう雑談ありなの?
いや、訂正。
元々ここは新人賞に応募する人が晒してるわけで、
今から出す人とすでに出してる人しか居ない。
>>357 続きもなにも、いきなり機械が出てきて、じじいが武器くれて、戦ったって
何がなんだかさっぱり分からん。始まりがこれだと、続きは気にならん。
もう少し、先を書いてくれれば、気になってくるかもしれん。
文章も分かりにくすぎ。もっと簡単な語彙を使ってくれ。
>象を連想させる巨躯の四足機械
別に、「象のような機械獣」でいいわな。
>この奇妙な構図は、誰が意図したものでもない。が、恐るべき事にこの光景はもう「珍しい事でも無い」。
「このような事態は特に珍しいことではない。ごくありふれた光景なのである」でいいわな。
>ステンレスのT字ステッキ
ステンレスって何? ってなりそう。化学知ってない連中は意味不になる。
しかも急に一人称になってさっぱり分からんようになった。
まあ、俺がばかなだけだろうが、ばかにも分かるように書くのは大切。
>ステンレスって何? ってなりそう。化学知ってない連中は意味不になる。
これはねーよw
>>357 テンポが悪く、迫力がない
この辺りは読んで勉強するしかないかと
ちなみに、アップテンポの基本は文章を短くすること。
A けたたましい銃声がこだました。
B 銃声。
Bの方が早いはず。で、短くした分、情報量を詰め込む
ハードボイルドだと描写は動作が基本。女性向けなら心理重視
>>369で触れているけど
「象を連想させる巨躯の四足機械、が三台」
直喩だと長いので、隠喩で徹底的に短くする。
機械象が三台。
機械象。
「ステンレス」はいいんじゃないかな? 「鈍色」とか「鈍く輝く」とか使うけど
「ステッキ」も「杖」とか「棒」とかあり。軽いなら「ステンレスのステッキ」だね
斯様にリズムを気にするのです。同じようにカメラワークも
メカ+鎧ねえ……ロマンはあるけど、甲冑要らないはず
甲冑は中世の武器に対応した装備であって、役に立たない。重いだけでしょ
主人公が間抜けに見えちゃうのよ
「ガッチガチに重いもん着て戦うなんて、莫迦?」
と脳内ヒロインが申しております
ステンレスとは鉄を主成分とした合金でございます。
鉄に混ぜる金属は様々ですが、基本的にはクロムやニッケル、バナジウムなどを混ぜるのでございますよ。
>>370 すみませんでした。もう一度評価しなおします。
>>357 アンパンマンみたいに「アンパーンチ」的な必殺技があったほうがよろしいかと。
すると、バトルはまあ間が持つと思う。
ステンレスはまあ大丈夫なんだろう。でもステッキというとキットカットみたいな
おやつを連想してしまうから、棒のほうがいいんじゃない?
>そのまま私はノーバウンドで電柱に打ちつけられた
これなんか変。ノーバウンドってことは反発係数1? 鎧着てるのに……
そういう鎧なら説明いれないと。
>当然、杖にあんな機能は付いてない。
これも変じゃない? 突然、機能がついていないってことは……
ついていた機能がいきなりついていないことになったってことじゃん。
なんか、不可思議な出来事だよ。
>針の穴をこじ開けるように強引に突破する
これも微妙だ。だって、針の穴って……すでにあいてるじゃん。こじあけたら、
穴が拡大する前に穴じゃなくなっちゃうよ。
>無機質な悲鳴を上げる
無機質な悲鳴ってなんだ? 無機質ってミネラルとかのことだろ? カルシウムの塊の
悲鳴って、すごい変だよ。無機物が飛んできたら怖いし。
釣りだろ、構うな。
てかこういうスレで釣りって最悪だよな。
晒している奴は真剣なんだから、真摯に対応しようよ
ひどい。勝手に釣りにされちゃった。
なんか、僕おかしなこと書きました?
おかしいというよりは、他人のものを評価するだけの能力を持ってないって感じだよな。剣道初心者が、初段持ってる奴にどうすれば二段を取れるか説いてるようなもんだ
もう書き込まないなら教えてあげるw
>>377 ちっ、自分はどうだってんだよ。誇れるもんがあるのかよ。感想手書いてみろよ。けっ。
>>378 うん、もう書かないよ。ぜひ教えてよ。
>>377の言うとおりだねぇ
納得できないなら、一度自分の執筆した作品を晒してみるといいかも…
>【当然】、杖にあんな機能は付いてない。
これも変じゃない? 【突然】、機能がついていないってことは……
ついていた機能がいきなりついていないことになったってことじゃん。
なんか、不可思議な出来事だよ。
【当然】と【突然】は意味が違うのでした!!!
つまり!
>当然、杖にあんな機能は付いてない。
という文は「ついていた機能がいきなりついていないこと」にはならないのです!
日本語難しいね! もう書き込んだら、駄目☆だぞ!
ノーバウンドってのは「地面に接触しないまま」って意味じゃないかな。
というか反発係数1だとノーバウンドどころか永久にバウンドし続けると思う。
>>382 新聞とか読まないから一般的用法がわからんのだよ。しかし理不尽な感想を
つけるくせに、つっこみが入るとファビョりだし、あげく轟沈というのは前スレと
まったく同じ流れだ。何度も何度も論破されたくてやってんのか。Mなのか。。。
>>383 お題は 電車 孵化 レストラン でおk?
>>383 >この魚に多くの仲間を失ってきたのだ。
ちょっと表現がおかしい。
>気を紛らわせようと窓を眺めてみる。
悩んでて、いきなり気を紛らわせようとは普通しない。
と、重箱の隅をつついてみたが、妬みや復讐を魚・鳥といった天敵の料理になぞらえたり
掌編として良くまとまってると思う。良いです。
>>383 なんか夢をそのまま文に書き起こしたような内容だね
雰囲気はいいと思う
けど、作品全体に流れる「人間>>芋虫」っていう価値観がどうも
芋虫が人間にならなければ不幸っていう発想は、
一寸の虫をちょっとばかにしてると思うぜ?
この主人公が芋虫じゃなくて人間になりたいと常日頃思ってたなら
こういう内容も納得できるけど、そういう描写はないしなあ
>>383 全体的によく纏まっている
ランダムでもよくできるもんだね。俺、ムリッす
ただ、全体的に擬人化の荒が見える
>手がないので
表現が如何なものかと
>各種料理の名称
擬人化の鉄則で主人公は字を読めなかったり常識を持っていなかったりする
よって、主人公特有の表現を前に出す
描写→台詞で
車掌が「メインの**です。お召し上がり下さい」と言わせる
スムーズだし、違和感は少ない。怪しんでいたら「大丈夫ですよ」とでも言わせればいい
で、テーマの方
「人間>>芋虫」は気にならなかった
気にするのなら、揶揄合戦と皮肉合戦とかどうかね
「農薬まみれじゃないの?」とか「僕は満足しているよ」とか会話を運んでみる
スープのときに「溺れ死んじゃうよー」とかかな
>>383 「電車」の存在がただの場所としてしか機能していない。
「孵化」が迷いの解消、「レストラン」が料理で天敵への妬みと復讐の暗示と上手く出来ているだけに
「電車」だけ他でもいいというか、お題が消化しきれてない。
あと芋虫が蝶になるのを迷っていたのは、無力な自分に自己嫌悪して別の存在(人間)になりたかったから
と解釈したのだが、その肝心の「迷い事」の描写が薄くて軽いので、最後の決意のセリフも薄っぺらく聞こえる。
短い中に入れるのは難しいが、もっと芋虫がこれまで迷っていたという部分をしっかり書いて欲しかったと思う。
あまり芋虫が迷っていたという感じがしないので、その迷いを乗り越えてもいまいち感動できないというか。
と、ケチつけてしまったが、それら以外の点ではお見事。力作だと思う。
特に不完全とはいえ、お題から物語を創るセンスは見習いたいぐらい。
390 :
この名無しがすごい!:2008/07/05(土) 01:16:08 ID:Pfw+3wlr
>>390 >最後まで読めるか
途中から流し読みました。
>キャラの可愛さがでていたか
可愛さが出る前に読み飛ばしはじめました。
>テンポよい文体か
それは問題ないと思います。
>その他のことでも、お気づきになったことがあればどんどんお願いします
主人公の年齢がラノベ的にNGです。
というか、ラノベ的に年齢がNGとはこういうことなのか、と認識させられました。
>>390 最後まで読めた。話としてはなかなか良かったと思う。
イトのキャラも可愛い。もっとディテールを強調してもいいかもしれない。
以下、気になったこと。
一人称は主観の人物の目線で話が進んでいくものなので、
そのキャラに共感できないと、キャラの内面が理解不能となり、非常に読みづらくなってしまう。
この話の主人公は29歳で、ライトノベルの読者層から離れている。
高校生は大学生活など知りえないし、その先の研究職となれば、完全に想像できる範囲外。
というわけで、共感させるには年齢的に少々厳しいので、他の視点で書いた方が無難かと思う。
ほのぼのということだけど、それにしては状況描写が乏しい。
家の中の様子、家族の雰囲気、誰もいない家の静けさなどを入れるともっと良くなると思う。
状況描写→心理描写とやると、もっと自然な流れになるよ。
>>390 >最後まで読めるか
少々とっつきにくい部分もあるが、全体としては、まあ読めた。
読めたけれど、今のままでは読者への負担が大きいと思う。
更なる推敲、精進は必要だと思う。
ちなみに、
>「けいちゃん?ちょっと、けいちゃん!聞こえとるの?」
>「なんだよ、かぁさん。まだ、十時半じゃないか」
>俺は安眠を妨げられたことに少し苛立ちを感じながら、やけに傾斜のきつい階段を一段ずつ降りた。
冒頭のこれを読んだ時、私は主人公が階段で寝てたのかと思った。
いや、読み方が悪かったんだろうけどもさ。
>キャラの可愛さがでていたか
よ、幼女ならみんなかわいいって訳じゃないんだからねっ!
……は、さておいて、
結局、主人公の立ち位置が良く分からなかったなあと思った。
主人公はイトちゃんとの会話で、何に気が付いたのか?
何を思い至ったのか? 何を納得したのか?
その辺の、物語の主題とも呼べる部分が読み取れなかった。
主人公の最初の立ち位置が提示されなかったために、ゴールしたのは分かったけれど、その過程がどうであったのかが、よく分からなかったといえばいいのかな?
もしくは、答えっぽいものは読み取れたけれど、そもそもの疑問が提起されてなかったんじゃないかと?
うーん、自分でも何を言っているのか輪からなくなったけれど、つまり、そんな感じで一つ、納得していただければと。
>テンポよい文体か
全体的に小気味良い感じだったと思う。
ただ、ところどころ、収まりの悪い文章があったなあと。
推敲していくうちに修正される類のものだから、無責任な言い方だけど、頑張って。
>>390さんと同じ失敗をしそうになったので聞きたいのですが、
ラノベの主人公で許される年齢ってどれくらいでしょうか。人外は抜きにして。
【アドレス】
http://wannabee.mine.nu/uploader/files/up1659.txt 【ジャンル】ハイ・ファンタジー
【タイトル】竜剣士ミヴァラス〜碧き秀峰の霊境〜
【評価基準】以前晒した時に、特に忠言された三項目、
・キャラクターのうすさ
・オリジナリティのなさ
・説明的すぎ
を見ていただけると嬉しいです
【改稿】出来うる限りお願いします
正直、そうとう焦っていまして、きわめて推敲不足のうえに拙文です。
仕事前ですので、コメントは二十二時半以降になります。
事情は数多にありますが、言い訳にしかなりませんので、帰宅後、出来れば色々とお話しする所存であります。
もうしわけございません
以前のものは見てないが……
UnFaZone Saga外伝 「竜剣士ミヴァラス〜碧き秀峰の霊境〜」
↑このタイトルには突っ込みなかったの?
もう中二病全開過ぎて……いやまあ、「中二要素も必要だから敢えてやってる」ってんなら
もちろんそれは戦略としておkだけど、自覚無いとしたら、ちょっと、ね。
ダメだ、一応全部よもうと思ったけど「クール親子」で腹筋崩壊www
リタイアです。
いや、斜め45度のネーミングセンスの持ち主だ。
とりあえず、このvol2からこのスレに住み着いているが、一番笑った作品だとは言っておく。
ハイ・ファンタジーではない……と思う……多分。
>>386〜
>>389 確かに、と思える批評の数々…
参考にさせてもらいます。ありがとうございました
>>395 キャラはどうだろう?
なんか序盤から「クール親子」(ダディクール?)とかオナニー描写とか
普通に寒かったんだが・・・
一章からの師匠と弟子のやりとりも妙に展開が遅いわりに、面白くないし、
師匠はDQN口調で弟子にセクハラするし、弟子はただのヘタレだし・・・
これがセクシーお姉さん(師匠)と女装が似合うショタっ子(弟子)ならよかったのになあ
一章の冒頭のシーンまで読む限りオリジナリティは感じませんでした
文章は特に引っかかりなく読めるし、構成も王道で悪くないと思いますが、
キャラ設定をもっと工夫したほうがいいかな?
あと、説明しすぎかってのは、一章の冒頭の山の説明と人物の外見描写が長いって
思ったくらいかな
>>395 以前の、というのは多分読んでいません。
とりあえず目は通しました。
>・キャラクターのうすさ
>・オリジナリティのなさ
>・説明的すぎ
すべて今回の作品にも当てはまると思います。
・キャラ
独白がうるさい、というのがキャラの個性だとしたらいくらなんでもあんまりだと思います。
エレイネルのエロ設定はいりませんが、だとするとありがちなキャラで終わりそう。。。
・オリジナリティ
ハイファンタジーにしては世界が作り込まれてるようにも見えず、うむむ。。。
・説明的
()←この括弧で囲まれた部分はすべて不必要だと思います。
描写として不必要なものもあれば、地の文に落とし込むべきところもありますが。
描写自体も、うーんと思うところがちらほら。
>すると――なんと倒れた二人からその身体を模った光が飛び出し、瞬時に大きな光球と化して、凄まじい速さで天へと昇っていってしまった。
なんと、ってあなた……
最後に気になったこと。
エピローグが長い気がします。65DPのうち実に7DP、一割以上がエピローグです。
>>394 20前半が限度だと思いますが、それ以上に
>>390さんがまずかったのはイトちゃんが五歳だったことだと思います。
プロローグだけ改稿してみたよ 無駄な文章が多いと思ってね
「はぁ、はぁ、はぁ、はぁ」
激しい息遣いと共に、雪山の麓を駆ける人影が二つ。老年間近の壮年男性と、思春期を過ぎた年頃の少女の、二人組である。
後方からは獣、いや獣によく似た魔物が迫ってくる。すさまじい速さだ。快晴の、明るい日差しがその豹のような毛皮を照らしている。
「駄目だな……もう戦うしかない」
壮年の男は意を決して言い、左腰の広刃剣[ブロード・ソード]の柄に手をかけるとともに、後方に振り返る。
「わ、私も……やるわ!」
不安を可憐な顔ににじませながらも、少女も父親と同じく、後方に振り返る。
そして、携えていた短弓を構え、
「――火迅射【かじんい】!」
火矢を放つ。
ウゥゥ、ウオォーン! ……ビュンッ!
命中――と思った、次の刹那、それは魔物の身体をすり抜けていった。
「「なっ?!」」
二人は、同時に驚愕の声を上げた。魔物が――一瞬で消えたのだ!
「ど、何処へ行っ……がっ?!」
と、男が言葉半ばに倒れた。首筋からは血が滴っている。
「父さん!」
少女は男に即座に駆け寄る。
しかし、次の瞬間、眼前に現れる魔物の影。その禍々しい鉤爪が、少女の喉笛に迫る――!
ザンッ!
「う゛っ!……」
少女も父親の隣に倒れた。血と赤毛を白く雪の積もった道に散らしながら。
すると――なんと倒れた二人からその身体を模った光が飛び出し、瞬時に大きな光球と化して、凄まじい速さで天へと昇っていってしまった。
「よくやった、パヴィンサー」
一人の男が、山道の向こうから現れ、魔物の頭を撫でる。シックな衣服を着込んでいて、魔法使いの帽子[ウィザード・ハット](広い円形のつばの上に高い円錐を取り付けた帽子)を被った、秀麗な顔立ちの男だ。
「……さあ、どう出るレイネ? 手並みを拝見させて貰おうじゃないか」
低い独白に、何か強い意志をも混じっているかのように、彼の金色の瞳は、きつく鋭い光を放っていた――。
あと、第一章も自分好みに改稿した!
「ヴァラ、一つ言っておきます。氷竜を倒すまでオナニー禁止です」
「えええぇ!」
お師匠様の突然の発言に、ヴァラは顔を真っ赤にして飛び上がった。
いきなりこんなこと言わなくても……。誰かに聞かれたらどうするんだ――とは思うが、ここはユワン王国の北端に連なる、イヲラ山脈の中腹。人気は皆無だ。ヴァラはとりあえず?ほっと胸をなでおろす。
「これから寒くなるのです。不用意に男の急所をさらすことは命取りになるのです」
お師匠様は妙齢の女性とは思えないクールさで、きっぱりと言い切る。
続きはきりがないのでやめるw
>>390 発想力に関してはまだまだ未熟である。仕様であることを考慮しても、内容の深さはもう少し
欲しいところだ。
それでも、イトちゃんの可愛さは伝わってきた。この点では目標の達成が出来ているだろう。
細部の構成が不十分だと感じられた。これは主人公の立場がきちんと読者に伝わっていなかったのが
問題だろう。改善するとすればここだ。万人が理解できるようにするのは難しいかもしれないが、出来る
かぎりの配慮を入れよう。
文体のテンポだが、特に詰まる部分があるわけでもなく、きちんと書けているだろう。
課題はやはり発想力と構成力の精進だろう。
今のままでは読者を引き込む魅力に欠けている。
とは言っても、レベルとしては高めだ。基礎は出来ている。ライトノベルという特性を生かしていけば
よくなっていくはずだ。
文章表現力を磨く方法だが、やはり能動的な方法を取らなければならない。
さまざまな本を読んで、表現として使えそうなものを抜き出して、それを用いた文を
実際に書いてみること。立場を変えてさまざまな文を作ってみることだ。
表現の型を叩き込むには作文が効果的なのである。
>>395 極めて、大きな世界観である。世界観は大きいほど、構成力が要求されるので、
まずは構成力の程度が問題になる。
あまりに長いので、章ごとに述べてみることにする。
1章ではバトルを中心にエレイネルに協力するまでという展開でいいだろうか。
ドラゴンクエストや聖剣伝説の要素をそのままに取り込んだ点は無難だが、
オリジナリティーにはやはりかけてしまうだろう。
キャラとしては問題なかったのではないだろうか。師匠の死亡フラグが目に入ったので、
構成次第ではかなりキャラを立たせることが出来るだろう。
そのため、キャラはこのままを維持しても問題にならない。バトルの構成に関してだが、
そもそもバトルの構成は非常に難しい。それを考慮すれば、しっかり書けているほうなのかも
しれない。しかし、現在は優秀なバトル漫画が溢れかえっている。
ドラゴンボール、幽遊白書、ワンピースなどと比べられてしまうことが多い。そうなると、
現時点では勝ち目はないだろう。
いかにバトルを盛り上げるかは、これらの作品から学ぶしかないだろう。読者がついてくるバトル展開
を研究して、作品に取り込んで欲しい。
キャラがしっかりしているので、構成次第で神にも紙にもなるだろう。
1章までしか読んでいないが、仮に師匠が死亡する展開を入れたとすると、今後はヴァラとエレイネルの
展開が主流になる。これはファンタジーの王道であり、間違いなく読者がついてくる展開である。
オリジナリティーには欠けてしまうが……。
2章以降を楽しみに読ませてもらう。
>>395 前のも読んだが、あまり変わっていない
動機と舞台の設定はできているんだが、何分描き方がよろしくない
対峙(危機の察知)→逃走→振り切れない→交戦
ここまで書いたほうがいい。最初、「不明の敵を察知した」から書くシーンから入ったほうがスムーズ
で、二人は策を巡らし、あっさりやられないようにする。これから倒されちゃいますよーと丸分かりすぎ
「老年間近の壮年男性」なんて平気で書いちゃう文章力もアレだけど、
構成がマズイんかなあ。
読者をどう面白がらせようか考えてない(もしくは自分だけが面白がってる)
せいだろーか……。
>>390 >最後まで読めるか
読めた。分量はもう少しあってもよかったぐらい。
>キャラの可愛さがでていたか
イトちゃんの行動は可愛らしいし、微笑ましい。
しかし口調が、いくら両親の影響ありといえども五才児のものではない。
特に来年小学校に上がるのに、「わし」や「ぬし」なんて、親が教師なら絶対矯正させる。
あと「自律性」(これ正しくは自立性じゃないか)とかも、五才児の言葉としてはひっかかった。
なまじ現実っぽい話なので、そういう些細な所が気になる。
思うに、「うつけ」を書かせるためにこういうキャラにしたのだろうが
例えば「バカ」の代わりに「うつけ」を知っているぐらいでよくない?
全部古風な感じの口調だと、かえって違和感が生じてしまった。
>テンポよい文体か
悪くはない。ただ時に表現が過大というか、やりすぎ?みたいな所があった。
日常のほのぼの話なら、表現は平易で構わないと思う。
>その他
>>393も触れているが、元々の主人公の心情描写が弱いせいで、最後何が解決したのか分かりにくい。
恐らく、主人公は父親から自分を認められなかったせいで、自己のアイデンティティが十分でなかった。
それが「名前をつける」(うつけ)ことで自分を自分のものとできるようになった……みたいな感じかな?
まあほのぼの話なら、そんなに突き詰める必要はないのかもしれないが、良く出来ているだけに惜しい。
長くなってしまったが、個人的には非常に好みの話だし、読めてよかった。
>>395 キャラの心理描写を()で表すのは止めた方がいい。
あと、ハイ・ファンタジーを謳うなら、安易な擬音も止めた方がいい。安っぽくみえるから。
基本、地の分が行動にばかり割かれていて心理描写が少ないからキャラが薄く見えるんだよな。
>>379-
>>381 これなにwww
久々に噴いたwマジでおかしくないとでも思ってたのwww
411 :
390:2008/07/05(土) 22:38:42 ID:Pfw+3wlr
たくさんの感想ありがとうございます。
まず書き忘れたこととして、自分は
>>278です。
正直スレチのような気がしましたが、
>>279さんに後押しを頂いたので投下させてもらいました。
ですので、
>>391さんや多くの皆様の意見はもっともだと思います。もしよければ、他所への誘導お願いします。
>>392さん
>>393さん
>キャラに共感できない
初め主人公の人となりを書いておいたんですけど、あまりにも暗くなるかと思い削ってしまいました。完全に失敗だったようです。
>>404 ストーリーの深さですが、今回「下手な考え休むに似たり」をテーマに書いたので、あまり深くないのかもしれません。
しかしもっと掘り下げればそれだけオチがしっくりきたような気もします。
それから、
>>404さんは「細部の構成」と「ラノベの特性」ということをおっしゃっていましたが、初心者ゆえ、これらについてぜひご教授頂きたいです。
>>408 表現が過大すぎるというのはたぶん力み過ぎたのだと思います。読みにくくて申し訳ないです。
しがないSS書きだった自分は、これだけかっちりした文章を書いたのは初めてで、新鮮な刺激でした。皆さんありがとうございます。次は自分の年に近い学生の話でも書いてみようと思います。
412 :
この名無しがすごい!:2008/07/05(土) 22:42:11 ID:Pfw+3wlr
最近
>>1を読んでいない人がいる予感
>感想への批評はNG。他人の感想に違和感があれば、晒しへ直に自己流感想をつけるべし。
>>395 序盤、魔物に追いかけられている緊迫したシーンで登場人物の容姿を解説しているのは
テンポという意味では損をしていると感じました
しかも、すぐに殺られるかませ犬だし……
あと、>標高は〜
一段落に情報を詰め込みすぎで、尺計算というのも世界観を壊している気がします
>ユワン王国の北端に連なる、イヲラ山脈。
>峰高く険しいこの山脈地帯は、商人や冒険者の間では難所として知られる危険地帯である。
この後の展開を読んでないので、翼竜とかラプララプタ王国といった要素をココに入れるか後に記述するかという選択はあるかと思いますが
自分はこのような表現にします
>>397 激しく同意w
タイトルといいダディクール(クール親子)といい、センスが
色んな意味でずば抜けてた。
リアル鬼ごっこに通じる笑いがある。
>>395 さらっと目を通した感想。
ハイ?ファンタジーならわかるが、ハイファンタジーではないと
思う。
まずは、文章の書き方に関する本などを熟読することをお薦めする。
スレを否定するような言い方になるが、ここで晒すより
得られるものが多いと思う。
415 :
395:2008/07/06(日) 08:47:38 ID:w2G97PmW
自分にレスをして頂いた田方に、深くお詫び申し上げたいと思います。
また事情があって携帯からの返信となります。御了承のほどを。
まずキャラクター。
以前は、あまりにもステレオタイプで地味な青年二人、しかも見分けすらつかないとのことでした。
確かにそう思いましたので、完全に自分全開にしましたが……ただのオナニーだったようで……
オリジナリティについては、敢えてノーコメントとさせていただきます。
そして……今回も説明的すぎでした。次こそは意識したいと思います。
しかし、それ以外にも多くの欠点に気付きました。
どうやら、根本を揺るがすほどの、意識的な改革が必要だと痛感いたしました。
全体的に一人よがりで、読者を全く意識していなかったこと。
それに、やはり気になったのは、ストーリー・構成力・文章力でしょうか。
……いや、本当に改善点だらけですね。
マジに基礎が無いみたいなので、そういった本を買って勉強します。
時間がアレです。
申し訳ないですが、ここで
>>415 今回は悪い意味になったけれど「クール親子」は出し方の問題
剣戟で「クール親子」なら問題だけど、日常で出せば違和感は削れるかと
言葉がちぐはぐだから場所にあわせた言葉を選択すればいいんじゃないの?
「よう、ダディクール。今回はいくらもらったんだい?」
「五セントだ」
「そいつは災難だ。酒も買えねえ」
的な挿入方法とか。この辺りも上手い人は上手いし
尺貫法は和風ファンタジーで通じるわけであって、洋風ファンタジーでは混乱の種
和洋折衷とかならどっちを先に提示するか。重点がどっちかで決まる
洋物なんだから単位の勉強した方がいいかも。辞典借りてきていいのを探す方がいいかも
漢字にルビふって解決する安易な問題ではないから
まあ、頑張れ
>>390 もう読んでいないかもしれないけど、自覚よりも悪くないよ
でも一人称よりか三人称の方が……表現方法も狭まるし
問題は、良くも悪くも凡というイメージ。凡の払拭が最優先課題
強烈に面白いわけでも、面白くないわけでもない。目新しさ? 感じない
凡を拭うのは技術だったり、感覚的な何かだったりする
エロゲーはエロゲーで構成を考えれば結構大事。早く興味を引かせるシーンとか
つーか、この課題、俺もじゃねえか……
お手軽ファンタジーの代表格と思われてるスレイヤーズは、
実は物事の単位にものすごく気を使っている作品で、
距離も時間も重さも、単位を使った表現は一切出てこなかったりする。
まあ、いろいろ既存の作品を研究してみてくれい。
418 :
この名無しがすごい!:2008/07/06(日) 20:38:09 ID:nMC7SaOz
他人の小説をこういう所に晒すのはさすがに神経を疑います。
421 :
390:2008/07/06(日) 22:01:38 ID:h3A5LPBU
>>416さん
感想ありがとうございます
三人称はあまり自信がなくて…
個性的な場面か描写、これは難しいですね。モリミーでも読んで勉強します。
>>421 一瞬、マッチしそうなものに田口仙年堂が過ぎった
ああ、三人称じゃ神様視点に近い人物が妥当か、と
一人称だと新井素子スタートでゴールは別方向がいいような
どっちもあてにならんのだけれど、凡を崩すのは難しいね、というお話
でも、水準の上昇には限界があるから、あえてお約束に突き抜けてもいいかもしれない
もっぱら本読みなんでエロゲの物足りなさを覚えるんだけど、
逆に本読んで物足りなさを覚えたら、たぶん、答えがそれだと思う
書きつつ、お約束展開のラノベ読んで「こりゃねーよ」→「**したら面白くなるのに」と抱ければゴールはすぐそこかと
>>395 一章まで読み終わったよ。
全体的に、説明が行動に先行してて、ちょっと辟易かも。
出さなくていい情報まで出してるよね。
あと、内容が稚拙というか、書き方の問題もあるけれど、素人の妄想話の域を出てない気がする。
自分の作品を突き放して見るのも必要じゃない?
他の人も書いてるけど、心情の()書きはやっぱナシだわ。
もしやるなら、()に入れるのは心情の一部にして、地の文で補足すればもうちょいしまるかも。
あと、言葉の誤用が気になった。
>師匠の不和を買いたくも無い→「不興」じゃないかな。
>低温火傷→ちょっと調べてみ。誤解してる。
>>390 >>421 ラノベというより、一般小説として読めました。
で、何がラノベとは違うと思わせたのかと言うと、
多分、テンポがラノベのものじゃ無いからじゃないかなと思います。
短い尺なのに、冒頭の主人公の内面と状況描写に文字を使いすぎです。
ヒロインたるイトが出てくるのが遅すぎです。
イトのキャラは悪くないかな?
イトとの「名前付けごっこ」のこそばゆい感じはまあ良いとして、
いっそその「ごっこ」を冒頭に持ってきても良かったかなと思います。
う、つ、け。
僕が目をつぶっているわずかな間、イトは、5歳にしてはしっかりした筆遣いで、
僕の左腕にサインペンを踊らせた。
「さて、説明はしてくれるのかな。――これには、何の意味がある?」
「うつけはうつけじゃ。それが、わしがつけたおぬしの名。
これで、おぬしはわしのものじゃ」
イトは高らかに宣言すると、すがすがしいとすら云える表情で笑った。
――おいおい、仮にも院生だというのに、俺は5歳の姪っこの所有物にされちまったぞ。
そう思う一方で、逆にこそばゆく、ほほえましくすらある。
私なら、こんな感じで次に続けます。
【アドレス】
http://wannabee.mine.nu/uploader/files/up1674.txt 【ジャンル】 不明
【タイトル】 ゲームしようぜ
【評価基準】
久々にフルボッコにされたい気分だぜ。
もう気付いたところを、かったぱしからから親の敵かと思うぐらい、叩いてくれておk
……全体の印象も知りたいので、あんまり重箱の隅ばかりつつかれるのは困るけどw
続きよみたいと思うかとか、説明はウザすぎないかとか、
情景が思い浮かぶかとか、キャラはどうかとか、聞きたいことは色々ありますが、
敢えて、マトを絞らずに、批評して貰って結構です。
【改稿】 可。どんとこい。
ちなみに、電撃で一次落ちした作品です。
タイトルは別ので送りましたけど、
もしかしたら改稿してどこかに送るかもしれないので、なんとなくこんなタイトル。
どこのレーベルカラーっぽいかも聞いてみたいです。
プロの本ですらかったるいというのに、お前らの晒した小説はなぜか読みたくなる
ボロクソにけなしてやるから待ってろ!
>>426 雰囲気も文章もいいと思うんだけど予定調和っていうのかな
あっと驚く何かがない・・・
電撃は応募が多いので飛びぬけた個性がないと落とされるんだろうね
>>425 時間ないので一カ所冒頭だけ。
とりあえず酒臭かったからゲームに参加することになった流れがわからん。
開始の二行で投げ出したくなる。
>>427 冒頭が弱い。
食物連鎖うんぬんよりも
いきなり死んだ幼なじみ登場→主人公もっと驚く。なんでだよ?→謎が明かされるの方がいいかも。
冒頭で主人公がほとんど当たり前のように幼なじみの幽霊を受け入れてるけど
蘇ることが順番待ち、それがその世界のほとんどの人が知らない非常識であるならば
母ちゃんが驚くから幼なじみの幽霊を隠すのは良い、なのに主人公はほとんど驚かずに彼女を受け入れているって
なんかおかしい気がした。
なんという電撃組みwww
おまいらがいつかどこかで入賞しますように。。。
>>426 法則の神によるゲームという着眼点は非常に素晴らしい。ゲームの勝ち負けが終了時点の所有金額
というのも良い。しかしルールが非常に難しい。書いたルールがそのまま反映されるというものや
職業カードに似た技能カードを用いているが、視覚の付かないノベルでこれらを使いこなすのは、
極めて難しいはずだ。遊戯王をノベルで書いてみたことはあるだろうか?
非常に難しいことが伺える。これは説明における文章が多くなり、読者の負担が増えるためである。
構成力が試される発想を用意したので、電撃での入賞が遠ざかったのかもしれない。
今後は構成力だけが問われるだろう。私としてはゲームだけに特化したほうが良いと思う。
出来る限り早く簡素にルールを説明することはほぼ必須条件である。
その上でゲームの展開を説明し状況を混雑にさせないようにすること。
ゲームの構成ではやはりプロットに頼らないことだ。主人公の頭脳レベルに応じて、策を出すほうが良い。
最終段階に困難を持つ場合は分かりやすい拡張を心がけること。難解な拡張はどこかで展開を乱雑にさせる。
こういった障害を考えながら構成してみて欲しい。
評価では発想の着眼点は評価されたはずだ。特にターン2のゲーム展開などは、おそらく高く評価されている。
問題はそこにたどり着くまでの評価と今後なのだろう。
スムーズさを強調し早い展開を行えば、レベルは格段に上がる可能性を持っている。
友人(久弥)のキャラも変えるべきかもしれない。
というのはゲームにおける展開で拡張の幅を広げるためだ。しかし構成を拡張を狭くすれば問題はない。
>>426 設定は、世にも奇妙な物語でよく似たのを見た。完全コメディな内容だったが。
突飛な設定でもないわけで、あとはストーリーの起承転結と表現力の勝負。
が、弱ぇなぁ・・・凄まじく弱い。薄い。
心情が全く書き切れてない。場面描写を見てもイマイチ浮かばない。
文章読んで、映像として浮かべてみれば欠点は良くわかると思う。
詳しく知りたい部分がほとんど流されてて、つまらないんだよ。
短編は、とにかく濃い描写が求められるって。
短編ってめちゃくちゃ難しいんだぜ・・・よっぽど自信が無い限りは短編に挑戦するのは無謀かな。
>>425 初っぱなから読む気を無くさせるのが天才的にうまい文章。
説明分、描写がゴチャゴチャしすぎ。もう少しダイエットしたほうがいい。だけど、そのぶん場景はそこそこ想像しやすい。
ゴチャゴチャ系の文章が書きたいのなら、もっと楽しげな語彙を駆使したほうがいいかも。
主題である「ゲーム」という設定の面白さが、いまいち分かりづらい。
どうでもいい会話が多い。
パクリとまではいかないけど、「未来日記」の劣化コピーのような雰囲気。
着眼点は悪くない気がするから、ゲームの内容をもうちょっとシンプルにわかりやすくしたほうがいい。
それと、主人公がゲームに参加する動機が弱すぎる。巻き込まれ型にしても、いまいち展開が綺麗すぎるし。
キャラに魅力を感じないし、続きを読みたいとは思わない。
430さんは世界設定を序盤に書きすぎ。
冒頭は面白そうかな?と感じたけど、ありきたりな設定を延々と書き連ねていて嫌になった。
>>426 文章は流麗で読みやすい。けっこうロマンチスト?
お話はわかりやすく負の方向へひた走るので、あまり先が気になるような内容ではないね。
テーマは悪くないけど、すでに似たようなストーリーの「黄泉がえり」があるので、オリジナリティは乏しい。
ラノベで読みたいと思うような話ではないです。
全体的にもう一捻り欲しい。
>>430 この冒頭ってラ板で見覚えがあるぞ・・・?
偶然かもしれないが
>>430 序盤から設定が重苦しい。というより暑苦しい。
軍事ものに興味がない人は、普通にひくとおもう。
ギブアップ
>>426 これはいわゆる鬱に分類されるものだろう。鬱系には根強い定理が多くあるのだが、
この作品にはそのような定理が少なかった。構成力不足の典型なのかもしれない。
発想として死人が世に戻り、ただ一人の人間にしか姿を見せることが出来ないという
ものはそれで問題ないだろう。そして別れの運命にあるというものも及第点だ。
キャラに関してもそれ自体が問題なのではなく、明らかな構成不足だ。
エヴァ、君のぞなど鬱系のトップクラスの作品を研究すれば、作品の質はレベルを上げるはずだ。
ここでは明らかに主人公とヒロインの間柄が薄い。鬱において最もな致命傷であろう。
人の心を動かすための材料はクラナドやガッシュなどにもたくさん見られる。まずは
それらの研究とアレンジによる導入が最優先課題だ。
鬱で生き残る難しさは数を重ねる度に深刻性の材料がむしりとられることだ。
毎回、オリジナルの展開を思考しなければならない。
とは言っても、まずはヒット鬱作品を研究すること以外にない。定理を使えるようにならなければ
受賞というのは極めて難しい。
上に挙げた作品はかならず見ること。それだけで鬱の基礎は手に入る。
その上で定理を組み立て新たな素材の加工へと繋げて言って欲しい。
構成力が課題である。発想も文章力もそのままにおいても構成が上がれば確実に
上を目指せる。
>>425 構成がまずい。具体的に書くと、カットバックがダメ
特に使用するような理由が見当たらなかった。開始二行いらないじゃんって
いきなりヒロインでOK
>>426 タイトルから分かるように興味をそそるネタではない
完成度を上げても、面白くないよって
で、短編でこの冒頭は苦しい。後半が案の定窮屈になってるよ
>>430 女装の必要性がわからない。取ってつけたネタはやめよう
せっかくなんで1次落ち作品晒します。
【アドレス】
【ジャンル】 青春かつ学園かつラブ? あるいは、吊りデレ
【タイトル】 夏と冬のように
【評価基準】 文章の表現力、そもそも読みたいと思わせることができるのか、
あるいは駄目なところの指摘などなんでもお願いします。
【改稿】 可
第一作で初投稿、それを言い訳にする気はありません。
読む気が起きない、タイトルが悪い etc.
どんな些細なアドバイスでも糧にさせていただきたいと思います。
443 :
442:2008/07/08(火) 17:42:30 ID:NwWjJKXZ
>>425 他の人も言ってることだけど、最初の二行がよくわからん。理解できなさすぎて、ある意味気になった。
自分も一次落ちしたけど、425の書き方というかなんとなく似通った部分があるなと思って、そこが落ちる原因になったんじゃないかなって。
内容については、最初のルール説明だけだといまいちイメージが湧きづらかった。
読むにつれて、「あーはいはい」って感じに理解でき始めたかな。
で、結局ネカフェでの商人の件はどうなったの?
それと気になったのが神の酒好きのことと、ライバル視しているヤツがなんで情報をひけらかすのか。
ここら辺は多分伏線なんだろうけど。
446 :
425:2008/07/08(火) 17:46:19 ID:glu+fA/k
>>426 1の冒頭部分から読みにくい印象を受けました
特に気になったところを一点あげます
>嬉しそうに説明を繰り返す――彼女はこちらが何らかの反応を返すまで、延々と同じ話を繰り返すのだ――桜を、信じられない心地で見つめる。
↓↓↓
これだと説明不足ということもありますが『――』で無理やりに繋げているため、更に分かりにくさが際立った文になってしまっている印象を受けました
まずは、ヒロインの行動と主人公の行動を『――』で繋げず、きっちりと分けて描写し、その後で簡潔かつ明瞭な表現をする事を心がけて行くとよりよい作品になると思います
>>446 ごめん、もう読む気ない
どうなるのか気になっただけなんだ
>>441 設定もストーリーも、わりとスマートに展開できていると思う。
けど、それだけ。
面白いと思わせる部分がほとんどなかった。
物語全体がドラマの域にまで達していない。
少女漫画の短編掲載をおもわせる。
文章力、表現力は悪くないとおもった。
晒されてる作品って主人公とヒロインだけで序盤が進行してるのが多いね
>>442 退屈。これに尽きる。
まるで萌えエロゲのような淡々と続く日常描写は拷問の域。
ヒロインが一日に一度死ななければいけない、という強烈な設定をもっと生かすべき。
例えば、冒頭でいきなり死んでみせる、とかね。
ヒロインの設定に付随する主人公の苦悩も、想像の域を出ず安っぽい。
作風をがらりと変えるか、目指す先をかえることをオススメする。
>>430 非常に大きな世界観である。
評価には時間がかかるのでしばし後に回ることになる。
FF8および9の風格を持っていると感じた。FFは想像できただけに現時点では問題点はそれほどない。
後の展開が気になる。
極めて高めのレベルに存在している。すべてを読解した時点でどれだけ魅力的かを評価したい。
>>450 人数が少ないよね
まあ、冒頭25P以内に主要人物全員でないとまずいから、
全体的に展開が遅いともいえる。残り四分の三は出した人物を転がすんだし
>>451 ありがとう、すっきりした。
片っ端から見直してみます。
次こそは、問答無用で面白いと言われるような作品を。
>>441 キャラが使い捨てになっているところが構成発想に大きく影響を
およぼしているのだろう。
またところどころでよく分からなかった。
人工知能であるシュンとの対話で核心が理解できるというものだが、エンターテインメント
として成り立っているであろうか。ライトノベルとしての機能が十分であろうか。
この点が問題であろう。
まずはエンターテインメントを意識する必要がある。
まずはキャラの発想とストーリーの構成だ。ライトノベルで表現するべきものではない。
>>425などはすでにライトノベルとしての機能を持ち合わせているので改善によって受賞レベル
に到達するのは時間の問題という点に達しているが、本作品は根本を改善する必要がある。
構成と発想がかなりのウエイトを占めるライトノベルでは2点の意識改革から始める必要がある。
まずはヒット作品を読み込んでエンターテインメントの基礎を手に入れよう。
それが出来れば後は早い。すぐにそれなりの作品がかけるようになるはずである。
>>442 これもかなり長いため評価に時間がかかる。
一日一度死ななければ生きていけないというものでスタートして、ラブコメ路線
を進むのであろうか。序盤を見ただけでは良し悪しは評価できない。
一次落ちということはおそらく構成力における失点が多くを占めているだろう。
キャラを見るかぎり、着眼の度合いによっては面白く出来上がると思う。
神にも紙にもなる可能性というべきものだ。
構成力さえレベルを上げれば十分通用する風潮を持っている。例えばドクロちゃんなどの
風潮が見られる。構成を磨くことが受賞には必要だ。
【アドレス】
http://wannabee.mine.nu/uploader/files/up1680.txt 【ジャンル】 法廷モノ
【タイトル】 実録・憲法改正特別魔法
【評価基準】 もうボッコボコにどうぞ。
【改稿】 可
電撃一次落ちのものをちょこちょこと推敲し続けていたものです。
作者的にはキャラが立っていない&ベタすぎ、ストーリーもベタすぎ などの駄目なところが思いつきますが、
どこで投げ出したか、その理由は、どこがつまらないか、誰が嫌いか、どうすればいいか
など何でもかまいません。
厳しくご指摘のほどをお願いします。
458 :
457:2008/07/08(火) 19:32:22 ID:Jh3CBCao
↑書き忘れましたが、青空文庫形式で変にルビが振ってあるので、それに対応したビューワーなどで見て頂いた方が読みやすいかもしれません。
深く読み込んでないけど
>>425 まずルールの把握が面倒だと感じられた
そこまでにぐっと引きつけられていればそうは感じなかったと思う
好みの問題もあるのだろうが、ちょっと突拍子もないって言うか
こちらも一次落ちなので偉そうなことは言えないが、それでももうちょっと前振りが欲しい
もしくは全裸の女との遭遇自体が要らない
酒盛り→気づいたら神が紛れ込んでいた。ぐらいに突き抜ければ気にならないかもしれない
>>441 完全に好みの問題で断念
「モモ、こんにちは」までの雰囲気でダウンした
>>442-443 引き込まれるものはあったけど、重いのか軽いのかちょっとどっちつかずな感じが引っかかる
死が日課である理由は霊とか何とかよりもっと軽い何かの方が良いかも
もしくはもっと徹底的に暗く重苦しいものにするか
>>457 冒頭だけだが、主人公の名前がなかなか出てこないのはわざと?
そのせいもあってとにかくキャラがまったくはっきりしない。
それなのに会話による内容説明ばかりが先行しすぎてて読者が置いてけぼりを食らう感じがする。
もうすこしキャラや状況の描写を事前に増やしてみてはどうか
あと係長ってそんなにえらい役職でもないwどちらかといえば中間管理職って感じw
>>457 一瞬、もの凄く斬新な発想だと思った。
でも正直、最初の数行で投げ出したくなったよ。
こう言うのって、最初にいかに「不思議な世界」を表現しきるかが勝負だと思うけど、それが出来ていない。
それと、
こうやって何段も何段も、カットバックを重ねるって、
映像が伴っていれば耐えられるけど、文字だけだと、付いていくのがやっと。
魔法を使っている人間が居て、
魔法を扱った法廷のシーンになって、
それが実はテレビ放送で、
それから所属事務所の見つからない新米弁護士が出て、
ジョギング中の変な女と出会って、
マンドラゴラの盗難事件を持ち込まれて……。
ごめん、読むのが辛い。
多分、法律事務に関する知識があって、それを使ったんだと思う。
けど、それが、世界ときちんとこなれた形で行かされていない。
法廷で魔法を扱うからには、魔法はきちんと認知された世界なんだよね?
マンドラゴラとか魔法人間とか出てくるからには、
この魔法って、物理的に力を行使するんだよね?
じゃ、私たちの生きる、「普通の世界」とはどう違うの?
魔法と、魔法使いの社会での位置づけは?
どんな歴史をたどっているの?
まず、その辺が判らない。
その辺が見えないから、事件の何が現実と違って、何が現実と同じで、
どこら辺を読者に驚いて欲しいのか、見えない。
先ず世界観の構築をきちんとして、
それから、法廷もののドラマ「アリーマイラブ」とか「ボストンリーガル」とか
を参考に、話の芯を何にするか、きちんと決めた方がよい。
>>457 >>425からこちらでは一番好みの作風
ノリが少年漫画風というか、スレイヤーズやオーフェンから入った身には非常に良い雰囲気
しかし読みづらい。これは対応ビューワ必須か
それと、この物語が何をするものなのかがなかなか見えてこない
例えば
>>442ならば実際はどうあれ「毎日死ぬ事の解決」が目的だと言うのがぴんと来るので、こちらも目的意識を持って続きを読む気になる
だから連続通り魔のニュースを冒頭に持ってきた方が良いのではと思った
何より一年前の回想は後回しにした方が、説明的な印象も与えずに済むかと
後は名前の登場が本当に遅い
これなら冒頭で係長って呼ばせているような要領で、名前を呼ばせてはどうだろう
それを受ける形で「そう、俺は○○」と自己紹介ぐらいさせた方が親切だと思う
全体的に描写の順番を入れ替えた方が良いと思うわ
まだ要らないだろって言う説明が序盤から入っている反面、必要な情報が後回しにされている感じ
>>457 まず気になったのがセリフがキャラに馴染んでいない。
キャラクターの作り込みが甘いせいか、物語の中での各キャラが口にするセリフが、
まるで切って上辺だけ貼り付けたような、微妙な不快感を醸し出している。ようするに嘘くさい。
ファンタジーの王道である魔法と、現代の法治社会の権化ともいえる裁判制度を融合する発想は○
でも、どちらの設定も中途半端にしか活かせていないのが原因で、読者を物語に引きずり込む求心力が頼りない。
物足りないのは主人公が魔法に固執する理由と、性格の個性。
法律+魔法、という面白い知識の組み合わせに長けた人物なのだから、もっと変なやつにしてもいいのでは?
あと、魔法的なものが裁判の場に出てくる違和感をぬぐいきれていなかったので、もう一度きちんと世界観の構築をやり直したほうがいいと思ったよ。
>>437 たぶん本人
なんかの話の流れで新人賞スレに冒頭だけ晒した覚えがあるので
>>457 鏡貴也さんの「武官弁護士エルウィン」ってファンタジアの有名作がほとんど
同じアイディア。まだ読んでなかったら参考に一読してみては?
>457
これは挑戦だな?
証明力とか、補強法則とか、厳格な証明とか自由な証明とか、証拠能力とか、
そういう刑訴法の諸々で泣きそうになってる俺に対する挑戦だな?
新人弁護士の就職率ってのはあくまで大手法律事務所に就職できるかって話。
弁護士の就職率はいつでも100%だよ。他の士業も同じ。
自分で個人事務所構えりゃいいんだから。
仕事があるか(回ってくるか)どうかと就職率は無関係。
そこまでしか読めなかった、時間の都合で。
でも、思考回路が似てるのか、ここまではするする読めた。
文章力に問題は無い感じ。
武官何たらってのがライバルなのかと思うが、そっちは読んでないんで比較できん。
>>457 ちなみに、私ならこんな書き出しにするかな。
「静粛に! 弁護人は、静粛に!」
黒き法衣の裁判官が、なかばやけのように木槌を打ち鳴らす。
静寂であるべき法廷は、小さなため息とささやき声で、一瞬喧噪のるつぼと化す。
だが、そんな渦巻く倦怠感の事はまったく気が付かぬ風に――いや、多分、気が付いた上であえて――
若き弁護人は、言葉を続けた。
「いやいや、ですからぁ裁判長ぉ。私は、この事件の犯人は別にいるものとしてですねえ」
「いい加減にしろぉ、浦成ぃ!」
まるで、法廷にいる全員の気持ちを代弁したかのような怒声が検察席から響いた。
「おや、検察官どの。ご静粛に願えませんか?
ここは法廷。法の権威の元で行われる神聖な捌きの場ですよ?」
「貴様が、どの口で、法廷の秩序などと口にするか!」
太い眉を逆立てて、醍醐検察官がぜえぜえと息を荒げる。
「――双方とも静粛に。諸君らも、法廷の神聖さを理解していると主張するなら、
実践で示すべきではないかな? それから検察官。あまり弁護人の挑発に乗らないようにな?」
さすがは年の功と言うべきか、すでに冷静さを取り戻した裁判長が、また木槌を鳴らす。
「申し訳ありません、裁判長」
醍醐検察官は、消え入りそうな声で謝罪した。
ふふん、此処までは成功。醍醐なら、ちゃんと挑発に乗ってくれると思った。
心の中で舌を出しながら、浦成は、次に行うべき弁論を、頭の中で反芻していた。
470 :
469:2008/07/08(火) 21:20:25 ID:gSaD2IWK
連打失敬
ルビが全部飛んでいるので、その辺は想像してみてください。わからないものがありましたら、おっしゃってください。
>>425 ノリで進む感じは好感が持てる。
しかし、いかんせん、キャラの作り込みが足りない。
つーか、最初に登場した女が全裸で、
それから服はどうしたの?
そもそも、女の子はどんな容姿で、どんな性格?
主人公は?
こういう話って、ヒロイン、主人公、それから主な脇役が
どれだけ面白く絡み合うかが肝になると思うんだよね。
取っつきやすく、そしてとても難しいはず。
あと、世界観もきちんと作らないとだめでしょ。
>>469 いきなり説明からか。よく読んでいないけど、説明だったら文語の方がいい
最初に「事の始まりは***日である(以下略」として
最後に「教暦四百三十五年寒月七日 教の国、共和の国滅ぼす(以下略」としたほうがいいかも
つまり、台詞である必要はどこにもないわけ。予想通り、途中は文語っぽいし
語り手を台詞にする場合はアーサーが参考になりそう
>>426 ありきたりな設定で、最後もあまりひねりも何もない。
でも悪くない。
素直な筋立てで、それ程奇をてらわないから、読みやすい。
リリカルで、ちょっともの悲しい雰囲気は、
突き詰めていけば武器になる。
ただ、出来たら対比の構造は欲しかったな。
桜と優。
それと老婆とその夫。
淡々と受け入れるものと、抗うものと、
そんな構造が欲しい。
表現の工夫は、これからすればいいとして、
これは好きな話。
>>426 こういうの好きだし、描写も過不足無くできてると思うけど、
なんか足んないわ。文学寄りなのかな。絵だけうまくてつまんないマンガってあるけど、そんな感じだ。
文章はちゃんとしてると思うけど、ひとつ気になったのは、
地の文に一人称があるところ。
内的独白なんだろうけど、なりきれてない。
一人称で書いて主語を全部三人称に変換したような文体だから、
変換し忘れ? に見えてしまう。
>>430 随分、書き慣れた印象は受ける。
だが、それで一次落ちって事は、それだけありきたりだと言うことだよ。
まず、この世界の文明ってどの程度?
どんな武器があって、それぞれどんな国家が、
どんな政体を構えていて、
どんな理由で戦っているの?
それが設定してあるとしても、
それが冒頭の十数行で浮かんでこない。
その時点で、致命的にまずい。
あと、戦場で女性部隊を置いたって事の意味がいろんな見えない。
まず、物語の必然性。
ついで作話上の必然性。
軍服の女性を出しているのに、
その描写がないし、役立っているようにも見えない。
何というか、悪い意味で一生懸命勉強しちゃったな、って印象。
もう一度原点に立ち返って、
自分が何のために小説を書いて、
自分自身が何を読んだら嬉しいのか、見つめ直すことを強く勧める。
もう、アナタに必要なのは、技術の話じゃあないから。
>>446 とりあえず、行頭字下げはしとこうよ。ミスとしては小さいけど印象が悪い。
ちょっとセリフが突飛なのでキャラが掴みにくい。地の文で補完できるような描写がもっとほしい。
あと、10ページも読んでられなかった六塚以下ですまん。
>>441 冒頭を読んで、
「あれれ、これで一次落ちしちゃうんだ?」
って思った。
(そう言えば、電撃落ちとは書いていないなあ)
気になる部分はいくつか。
まず、植民惑星の話なんだから、当然SFでしょ?
だったら、もうちょっと辺りの風景の描写に心を砕いても良いんじゃない?
それと、長さの割りに、この話だけの用語が多すぎる。
これを読者に押しつけるには、それなりの工夫が必要。
あとは、やっぱり人物描写。
ラノベとして書きたいなら、もっとどこか弾けるような部分を持っていて欲しい。
(逆に、SFマガジンとかに載るような、SFとして書くのなら、
ひょっとするとこれでも良いのかも知れない)
叙情的な雰囲気は、嫌いじゃないけど、
これがラノベかと言われると、ちょっと首をひねる。
もし、これが電撃落ちなら、
改稿してレーベルを選び直して投稿する価値はある。
いやいや電撃ですよw
>>441 出だしは表現に詩情があって、読んでみようって気にさせる
日常が続いて退屈してきた頃にサプライズが来るのもいい
後半描写が薄くなったり、説明気味になるけど、そこには目をつぶって、
話もそれなりに面白い。
だけど、20年くらい前にSFマガジンで読んだような感じの雰囲気。
昔だったら面白く読めたと思う。
人物がストーリーの従属物になってるから、ラノベ的にはきびしいのかも
>>441 レベル高いなーと思ってどこを直すか考えていた
実に世界観で魅せてくれる。でもこれがラノベですか?と聞かれたら?かな
ハヤカワのSF短編とかなら十分ありそう
逆に言えば、ラノベではやらせてもらえないんじゃないかと心配
人物のイメージがいまいちぴんとこない。唯一の欠点はキャラなんだろうね
もうちょっと、もうちょっとだけ魅せて欲しかった。でも、うん。私は貴方には勝てません。白旗揚げます
>>441 なんか評価高くて短いので読みました。
連作にして長編分の量をためれば電撃なら大丈夫のような……
落ちた理由は短編だからなんじゃないかとすら思いました。
文体がちょっと古いSFというか海外物の翻訳のようにも思いますが、さくっと読めておもしろかったです。
気になることといえば、
>>479氏も言ってますが、SFマガジンで昔々に読んだような気がしてしまう点でしょうか。
これって多分言い換えたら題材が陳腐なんだと思います。
>>442 「毎日死ななきゃいけない同級生」
とい言うのは、いかにもラノベ的。
日常の中でのすっかりなじんでしまった死という非日常を
描写することでの、死すら絵空事に見える日常の虚構性
なんてものが還って見えて来ちゃって、面白いと言えば面白い。
でも、ちょっと日常の描写がしつこすぎる。
お陰で、肝心の日常描写を斜め読みしてしまった。
んで、内容。
千春をお化け屋敷にはいったあたりで「怖い」って言い出したけど、不親切。
それから千春を避けるようになる辺りも、意味が分からない。
日課としての自殺すら容認する主人公のとる行動ですか?
あと、ごめんなさい。
ラストが本当に判らない。
千春を殺して、そしたら、双子の兄妹として戻って来ちゃったって事で良いの?
あまりにも不親切。
全体として、日常描写にかまけるあまりに、
ストーリーをどこかに忘れてきたって印象を受ける。
あと、名前だけ出てくるキャラが多すぎ。
きちんとプロットを書きましょう。
そしたら、かなり変わるかも知れない。
>>468 親切に改稿アドバイスしているのに水差すようで申し訳ないけどどっちかといえば
>>457のオリジナルの方がいいよ。
なんかいろいろと表現がヘンだ。気になって内容が頭に入ってこない。
例えば、冒頭から
>「静粛に! 弁護人は、静粛に!」
個人にむかって「静粛に!」って言わないだろ。それも木槌まで叩いて。静粛に!っていうときは普通は不特定のみんなに言わない?
>黒き法衣の裁判官
法衣って坊さんや神官が着る服のことだよ。「法服」だよな。
>静寂であるべき法廷
法廷は静かであるべきだろうが、寂しい法廷はマズイだろ。静寂だと人がいないことになってしまう。
>一瞬喧噪のるつぼと化す。だが、そんな渦巻く倦怠感の事
法廷はうるさかったんだよな。喧噪のるつぼってことは。それがどうして次の文で「倦怠感(=退屈)」なんてほとんど逆の状態に変わるんだ?
>「いやいや、ですからぁ裁判長ぉ。私は、この事件の犯人は別にいるものとしてですねえ」
口調が変だ。キャラまで変わってないか? いくらなんでも他人のキャラを変えちゃダメだよ。
>「貴様が、どの口で、法廷の秩序などと口にするか!」
と言っているけど、その前のセリフで「法廷の秩序」なんて一言も言ってないから読んでる頭の中が???になっちゃう。
> さすがは年の功と言うべきか、すでに冷静さを取り戻した裁判長が
高齢であることと冷静さを取り戻すことの因果関係が全く分かんない。そもそもいつの間に裁判長は高齢者になったんだ?
あと、前半の「裁判官」=ここの「裁判長」だよな。表記を統一しないと人物把握がややこしくなるよ。
全体をみると、会話文のあたりにいちいち地の文が挟まっていてリズムが悪い。興奮して話しているんだからもっとテンポよくいきたい。
あと、検察官は興奮しすぎというか、これじゃあもはやただのDQNに見える。
以上、揚げ足とりみたいなことして失礼しました。それで
>>468の改稿は結局どのあたりがポイントなの?改稿案出すなら、一緒にそのこころも出してくれないと
アドバイス受けた側は混乱すると思うけど。
>>425 少しだけ読んだ。
酷いようだけど、最後までは読まない(素人が書いた作品ってのがわかってるからってのがあるけど
パッと見て文字詰めすぎ。
あとしょっぱなからありえないって思ってしまった(それ自体は問題ないかもしれないけど
冒頭の下心がないってのはさすがに無理があると思う。
あとは、主人公が男なんだからサイズもわからない下着をコンビニに買いに行くってのもヘンだなぁと。
俺の好みの問題かもしれないけど全然ライトノベルっぽくない。
>>483 ちょっと考えてみた
森厳であるべき、とか、静邃であるべき、とか言い方もありそう
静か、から離れて、厳か、でもいいわけだよね(厳かだから静かという見方もできるし)
一瞬、聴衆がどよめいた、でもよさげ。というか、わざわざ難しい言葉出さなくてよさそう
>>430 冒頭ちょっと読んでみたのですが、どうもちぐはぐな印象を受けました。
まず、舞台が日本なのか海外なのか?
なんか日本の名前だから日本の軍隊かと思いきや、次に出てきた単語は「レブ民族」「楚氏の王朝」「バ・クフ」「クフ人」。
しかも赴任先の主人公の服装が着物? この作者さんは格好だけで書いてるな、と思いました。
ここまででなんの整合性もないので、この先はちょっと辛くて読めませんでした。冒頭は大事です。
主人公がいきなり女装で女だけの舞台に配属されるという始まりはなかなか惹きつけられるアイデアだと思います。
次は、アイデアに整合性を持たせることに労力を傾けて下さい。
487 :
703:2008/07/08(火) 23:24:41 ID:GQVjqAV3
>>441 主人公の少女の日記を見ているようなそんな雰囲気。
全体的には描写もよく書かれていてよかったと思うけど、
たしかに盛り上がりにいまいち欠けるところはアル。
シュンに関してももう少し複線を張ったほうが面白いと思う。
コスモスを飾るとか身体的な疲労とかは、本来はありえない話で、
そういったことで、さも人間らしさを出したのかもしれないが、それは蛇足。
逆に会話の中に伏線をはるくらいのほうがいいと思った。
たとえば、モモがプレゼントを贈ったがそれに触れられずに言葉に詰まっているとか。
シュンはわざとかもしれないけど、モモも人間味が薄いためその対比がいまいちかける。
>>430 10DPほど読んでみた。
まず、セリフも地の文もなんだか説明臭さが気になった。
導入部というのはわかるが、もう少し盛り上がりというか動きがないと辛いかな。
剣戟・アクション・ラブコメのどの要素も嗅ぎ取れないし。
その後パラパラと読んでみたけどセリフが地味すぎて、キャラが弱いのかなとも思った。
>>469 かなり世界観を作り込んでいるのは判る。
ただ、いろんな言葉が飛び交って、
その世界そのものの姿が浮かばない。
物語として、いろんな視点で散漫に描写して居るお陰で、
物語の筋が読みづらい。
読みづらさは、恐らくは新機構を狙ったと思われる、
独特の文体にも原因があります。
あと、ラストの落ちが不親切。
ヒロインと目されたシリルというエルフが、
船の魂にされました、って落ちですか?
ちょっと、唐突だし、伏線としてもあまり明確じゃないし、う〜〜〜ん。
世界観の作り込みが、生きていないなあ、と思いました。
もっとストーリー立てを明確にして欲しいデス。
490 :
この名無しがすごい!:2008/07/09(水) 00:19:24 ID:KzVXXUmE
正直、これで一次落選!?って作品がちらほら
電撃って三次までだっけ?
いったいどんな強者ぞろいなのやら…
>>491 寝る前に冒頭だけ読んだ
つまらんことだが一カ所だけコメント
「東」が名字か名前かわからんが、初出のところはフルネームにしてそれが人名であることをもうちょっと強調した方が良いのではないかと
「徐々に東に近づく」でちょっと混乱した
眠いからと言うのもあるので話半分に聞いてくれ
本文はまたの機会に
>>492 なるほど、わかりました。
また本文もお願いします。
おやすみなさい。
494 :
457:2008/07/09(水) 00:37:27 ID:H7inJ5N0
長文失礼します。
>>461 一人称で自己紹介をしだすと不自然かなと思ってあのようなザマになってしまいました。
読者が置いてけぼり〜のくだりと、頂いたアドバイスが大変参考になりました。
>>462 ご指摘の通り、最初から説明ばかりになるとすぐ投げられると思って、説明不足すぎもいいところになってしまってますね。
世界観というか設定が甘いところは薄々自覚しながらごまかしていましたが、しっかりと見抜かれていて恐縮です。
>>463 物語の目的(軸)が最初から定まっていないというお叱りは非常に説得的でした。
ご意見を参考にして改稿させて頂こうと思います。
>>464 キャラが立っていないかもしれないとは思っていましたが、より奇抜な設定でも加えようか……などと考えてました。
台詞が上辺だけで滑っているという指摘に目から鱗です。
>>466 その作者の作品は全く読んだことありませんでした。ただ、一応どんな本か調べてみたところあんまり被る要素はないかもしれないです
Amazonで買おうと思ったけど在庫が……秋葉のでかい本屋でも行って探してみようと思います。
>>467 文章力に問題はないということで、少しだけ安心しました。新作&改稿ではちゃんとした設定やキャラ作りを優先させることにします。
冒頭の私≠ヘ重要サブキャラ、主人公は別人で若い弁護士なんですが、誤解されるのが当然の下手な冒頭で、未熟の至りと反省してます。
典型的ダメパターンの『作者だけが全てを知っていて説明不足、独りよがり』に陥っていることを痛感しました。
今見ると冒頭が最悪に近いことが実感できます。これじゃすぐに投げられて一次落ちもしょうがないと納得しました。
とにかくまず冒頭、冒頭、冒頭……ですね。
ご意見ありがとうございました。
>>441 読みやすい文章で最後まですらすらと目を通せました。
・急速睡眠に一箇所誤字
・メールを送信する場合は「From自分」より「To相手」の方がいいかも
あとは主観の話になりますが、話が膨らんできたーと思ったら終わってしまった感じがします。
ジャンプの打ち切り漫画的というか・・・。
SFの短編としてはこれで十分アリな気もしますが、ライトノベルとしてなら青少年が体制を
うちやぶって奇跡を起こすくらいまでやってしまってもいいかもしれません。
>>491 長編の冒頭なのかな。
割りとすらすら読めるくらいには問題がないが、
ネタに新鮮さが感じられなくて、作品のウリが見えてこなかった。
長編ならこの後で驚きの展開が・・・とかもあるかもしれないけど、
ここまでで続きを読むか決めろと言われたら本を置いてしまいそう。
コンセプトの練り込みとアイデア出しが課題なんじゃないかと。
>>496 はい、長編の冒頭です。
初めて3人称を書いてみたので(といっても一人称よりのですが)、読みやすいかどうか
不安だったので、読める、と感想をいただけて嬉しいです。
アイディアですか・・・・。
頑張ります!ありがとうございました。
>>491 タイトルに引かれて読んだ
短編かと思ったら長編の最初か。
まず、冒頭からどういう世界のどういう場所なのかさっぱり分からない。
200行ほど読んだ後で主人公の説明が出るけど、遅すぎる。
構成を工夫して物語に入りやすくしたほうがいいと思う。
>>441 読ませて頂きました。
他の方のおっしゃるとおり、これで一次で落ちるのか……と、不安になるレベルの文章でした。
けど、この短編の中で、「何にドキドキするのか?」「何に不安を感じればいいのか?」が
物語半ばのショウコのセリフを待たなきゃいけないあたりがアンバランスに思えました。
正直、序盤の(ある意味SFらしい)描写がツラツラと続いたあとに現れたケントの
血の通ったキャラに、ホッ、とするくらい序盤が漠然としすぎてたと感じました。
もっと「雨の星」に待つ絶望の未来とか、
優しく、完璧な足長おじさんであるショウに見え隠れする違和感とか……
そんなものの雰囲気を冒頭で感じられたら最後まで一気に引っ張られただろうと思います。
(ショウに関する不安は、すべて主人公の一人相撲だったので、客観的なヒントが欲しかった、という意味)
>>491 一人称が正解かな。ほぼ東の一視点+周囲描写の欠如だから、一人称の方が逆に問題はない
何よりも、東の視点(しかも視界)から入り込んでいるので三人称の必要性は皆無に読める
三人称って情景とか他者の姿形や動作や声のトーンの描写に向いているのよ
一人称への変更に向けていくつか
主人公の内的な五感だとか心情の描写はもっぱら一人称の得意分野
当然、東は東の物の見方があるわけだけれど
適当なキャラは適当な物の見方をするし、緻密で繊細なキャラは物の見方が一段と濃くなる
もし、三人称で書かれた文章が東の物の見方だとすれば、三人称よりも一人称が向いているって事になる
「ギザギザ」とか「女の子」とかの言い方は作者ではなく東の呼び方でしょ?
ちなみにコンセプトそのものは悪くない
イルカもハルもある程度キャラ立ちしているし、題材も問題はない
後はとっとと非日常の日常をぶっ壊す「事件」が欲しい
バトル物なら刺客でも天敵でも出るし、ミステリなら死体とか謎とか
ラブストーリーなら可愛いあのこと密接に絡むきっかけ
ホラーならおどろおどろしい怪物。出し惜しみしてるよ
>>425 勢いだけで書いた感がある。
>男子の良心に大きく反する光景だ。このまま放置するわけにはいけかない。
なのに、全裸の女の子に向かってわざわっざ、「どうかしましたか……?」と普通に状況を問うのは?と思う。
せめて「大丈夫ですか?」と配慮する言葉でないと、いきなりKYの主人公に見える。
又は、携帯を取り出すとか、どうしていいか分らずあたふた取り乱すだとか、
即座に着ている服を脱いで掛けてあげるだとかのアクションって方法を取らないと、以降の展開が
下心前提に読めてしまう。
>微かに震えているのがわかる。恐怖と寒さからくるものだろう。
恐怖で震えているのに関わらず「追いはぎにあったの」
「恥ずかしいから……ごめんなさい。……できれば一晩泊めてもらえると嬉しいのですが……」
と喋る女の子の描写に浅はかさを感じる。
後に、演技だったと分ったとしても、それを素直に受け取って会話してしまう主人公はやっぱりKYにw
と、冒頭が、エロ漫画にありそうな浅はかな描写。
出だしは、「うん。私は神だ」とかで始めた方が掴めるんじゃないかと思うけど。
ああ、一番大事なことを書き忘れていたよ
三人称で一番大きくやれることは「東の知らない情報の提示」ができるということ
東の知識外の言葉が使えて、東の見えない視点を使える。これが一番大きいところ
大きなカメラワークも使えるし、語りももっと幅が広くなる
一人称だとカメラは東の視界で固定。でも、三人称は天井からだろうが床からだろうが描写できる
言葉もまた同じ
複数三人称とか複数一人称になるとややこしいから割愛する
まあ、わざわざ主人公の文章に付き合っているなら、素直に一人称選んだほうが読みやすいよと
>>491 全文、読みました。
文章がすごく読みやすい。っていうか俺が現代もの書くときの文体にそっくりだったからかもしれんが。ほとんどノンストップで読めた。
ダメなところを指摘してくれって言われたので、苦言を少々。
1)主人公、適応早すぎだよ。お化けたちやハルとびくびくながらも会話する、その前にまずは逃げることを考えなくちゃ。
あれ?逃げられないよ、みたいな状況にして会話をはじめないと、東君がバカで無感情な人間のように思えるし、そんなに簡単に適応されたら読んでいるこっちも不思議なことが起こってるんだよって気になりにくい。
しかも初対面の化け物に個人情報ペラペラしゃべってるし。どんだけ大物なんだよ東君。イルカさんが転校してきた時もそう。もっと驚けよ主人公。「な、なんだってーーーーーΩΩΩ」くらいに。
2)会話に色気が無さすぎ。就職試験の面接みたい。「あなたはなんですか」「わたしは○○です」みたいな。
物語を動かすためだけの会話であって、ほとんどキャラの生命力みたいなものが感じられない。
会話文だけで、誰のセリフか分かるように内容と口調を工夫したほうがいい。せめて美樹とイルカさんの口調は明確にわけて。
最後まで読んでイルカさん(ヒロインでしょ?)の性格がいまだにハッキリ見えないのはちょっとキツイ。
>>508 これも電撃応募作かな?
なかなか味があっていい感じな文章ですな。
問題は、とりあえず主人公の年齢が少し高めで、内容的にも中高生が共感しにくいってことがひとつ。
ああ、でも高校生くらいならアリかもしれない。
それから、冒頭でステレオタイプな「勇者と魔王」の世界を説明する必要はないんじゃないかと。
世界観の混乱につながるし、随所にキーワードが散らばっているので、なくてもいいんじゃないかな。
ラスト二行がよく分からなかった。
「武器」を持っていることが「勇者の資格」であり、「美しい未来」を迎える条件だってこと?
でもその前に「悪は滅んだ」とか「もう勇者は必要ない」みたいに書いてあるし、どう読めばいいのか分からない。
俺の読み方が悪いだけかもしれないけど、そんなわけで、作品のテーマがぼやけてしまった感がある。
>>508 意味不明ポエム禁止!! ビシッ!!
冒頭から>それは大きな願いで小さな夢
なんだこれ? どういう意味か説明して。「まれによくある」と同じレベルの日本語だぞ。
「カッコ良く決めようとしてかえって意味不明になってるわね」ってところだ。
最後までこんな調子が延々と続く。
あきらかに初心者だよな。だったら小説に味わいがなくなってもいいから、まずは極めて「わかりやすい」ことを
最優先したがいい。
エンタメ系なら文章で魅せることよりもストーリーで魅せることが先。文章はストーリー理解の邪魔にならなければそれで十分。
文章にへんな色気出そうとするのはストーリーに自信がない証拠だ。
君の場合は、高畑京一郎「タイム・リープ」(電撃)を読むことを勧める。もう手に入るか分からないけど。
ほんとうに素っ気ない軍事報告書みたいな文章だけど、ストーリーの面白さだけでファンを引き付けた典型みたいな小説だ。
>>508 いいとは思うんだけど、ライトノベルというよりは一般だな。
成長して失った少年の日の純粋な輝きってテーマは、ラノベ読者の中高生はあんまり好きじゃないんじゃないかな?
少なくとも主人公が背負うテーマとしては不的確だと思う。
主人公を導くオジサンとかが背負ったら違和感ないんじゃないか。
この場合だと、何か夢に向かって頑張ってる主人公がいる、それを店長が羨ましがって自分が昔やったお化け工場の探険話をする、そこで俺は武器をなくしたんだ……とか自嘲する、とかいう感じで。
タイム・リープとはまた古い。
発売が主婦の友社になってるw
後ろの本棚にあったからちょっと読み返してしまった。
513 :
441:2008/07/09(水) 08:52:32 ID:1+w3V0h0
感想くださった皆様ありがとうございます。大変参考になりました。
もっと読者目線で話を書くように心がけてみます。
515 :
508:2008/07/09(水) 12:54:57 ID:KzAZ1AfY
読んで頂きありがとうございます。
>>509 読者の年齢を意識してなかったです。次はもう少し低く設定するよう頑張ります!
ラスト二行、及び作品解説は書いた本人がやるとなんか恥ずかしくなるので、
次はもっとわかりやすく出来るよう努力します!
>>510 初心者です。プロじゃないです!
文体はもう少し簡略化したほうがいいのでしょうか。次に意識してみます。
ラノベは造詣浅いので勉強になります。
>>511 しまったー、テーマの選択から大きく層外してましたか。
話の見せ方など参考になりました。
>>508 欠点はラノベじゃないってところかな
エンタメの読者が求めるのは、退屈な日常からの跳躍であって、着地じゃない。
自分は意味不明ポエム好きなので、510さんの正反対に、中村九郎を薦める。
意味不明を貫いて道を作った極北の人だ。
【9年にも渡って配信されつづけ、日本人を激しく貶し続けた記事の一部:
毎日新聞英語版のサイト「Mainichi Daily News」にて】
・「日本の母親は、息子の勉強前に毎日15分の性処理をする」
・「かつてパールハーバーと南京大虐殺(レイプ・オブ・ナンキン)を起こした日本政府が、
ペドフィル(児童性愛者)向けのマンガを作ってオタクを自衛隊にひきつけようとしている」
・「デブでハゲで臭い旦那から、昔の恋人に抱かれに行く人妻」
・「福岡の米祭りは、顔にベトベトの白い液体を塗るため、AV業界が「顔射」と呼ぶものによく似ている」
・「24時間オルガズムが止まらない病気で苦しむ日本人女性の数が増えている」
・「日本のティーンたちはバイアグラを使ってウサギのようにセックスをする」
・「ハンバーガーを食べる傾向は日本の女子高生たちを日本で一番の色情狂に変えました。
・15歳の少女の売春婦が一晩で客を5人とらされ、子宮に炎症を起こしてしまった
・日本人女性の55%は、出会ったその日に男と寝る。
・OLの72%が、セックスをより堪能するために何らかのトレーニングを受けているという。
・ルービックキューブ・セックスとは、挿入している間にさまざまに体位を変えること。
これにより、日本人の不器用なセックスが改善される
・もし「本番」や「素股」をやるためのお金がなかったら、2980円で「手コキ」をしよう。
まだ10代の少年から退職した老人までみんな手コキを利用している
・「六本木のあるレストランでは、日本人は食事の前にその材料となる動物と獣姦する」
・「濡れてワイルドに : 主婦は近所のコインシャワーで大金を稼ぐ」
・「ほとんどすべての漁師は海でマンタとSEXしている」
・多くの日本人がセックスツアー、奴隷ツアー、残虐ツアーのために海外へ行く
・エクアドルでは、日本人はジャングルに放たれた子供たちをライフルでハンティングする。
日本人はべラルーシでも、奴隷オークションに参加し、セックスビジネスのための奴隷を日本に持ち帰る。
>>514 最初の数行で既に穴だらけ。ちょっと酷い。
・いきなり「とてもとても」「青い青い」と繰り返しを2度使ってるのは、読み手をイラっとさせる。
その後も繰り返しを使うならまだしも、中途半端。
あと空の青さは、もっといろんな表現が出来る。「青い青い」は最も稚拙。
絵本みたいな語りにするならまだしも、普通の3人称でこれは無い。
・カラスは、やはりすいすい泳ぐように空を飛ぶことは無い。違和感バリバリ。
やっぱりカラスはカラスなのである。
どうしてもウキウキカラスを書きたいなら、そういうカラスだと先に記す必要がある。
つまり、書き出しから大幅に書き直す必要あり。
・虫はみんな蜜を吸うのかね?
・動物はみんな冬眠するのかね?
・鳥とカラスは別の生き物か?
・「ようやく待ち焦がれていた季節のおとずれに」という日本語はおかしい。
「ようやく」を抜くか、「待ち焦がれていた季節がようやくおとずれ、」が正解。
・「ふくよか」は「豪快」「ゆさゆさ」に対応しない。
「ふくよか」ではなく「どっしりとした」ならわかるけど。
多分、序盤読んだだけで切られてる。
電撃一次落ちした長編、ほぼそのままです。
【アドレス】
http://wannabee.mine.nu/uploader/files/up1685.txt 【ジャンル】SF学園スポ根
【タイトル】機士道部
【評価基準】初長編、初投稿ということで、我ながらちょっとどころでないダメかげん。
実はすでに次の章に向けて改稿(というか、ほぼ完全に新規書き直し)しているところです。
なので、単純な感想はもとより、更に今回の失敗を見直して次に活かすためということで
改善すべき欠点やら駄目だと思われる箇所やら、全面的且つ徹底的にお願いします。
PS・冒頭部のみ、かなり前にここで晒したことがありますが
そこも、以前から少なからず手直ししてあります。
>>514 おつかれさまでした。
>>518さんの言うとおり、日本語の対応関係がおかしいところが結構散見される。漢字ミスも少々。
とはいえ、即切りするしたくなるほど読めなくはないよ。優しい雰囲気も出てて、文章にあなたらしさを感じるし。
途中までしか出してないから、断言はできないんだけどプロットの段階でいろいろ問題ありな気がする。
一言でまとめると、醜くて声も汚い嫌われ者の少女(使い魔カラス)が人間の女の子とささやかな友情をはぐくむって物語だよね。
こんなものは「百合」とはいわない。F通文庫じゃあるまいし、誤解まねくような変なCMはしないように。これって少女があるがままの自分を受け止めてもらい、自分で自分を認める。
どうみても正統派の少女小説だろう。
で、それを踏まえてアドバイス。
この少女ジルは人から嫌われているとかのキャラ設定だけど、どう見てもこのジルは幸せもんだよ。口喧嘩できる友達のサラに優しい主人のオレットに囲まれ、
心の帰るべき場所もちゃんとある。信頼もされてる。そのうえフェンネという新しい友達もできた。唯一、フェンネのお母さんだけがキツイこと言っていたけど、
所詮は赤の他人だろ。ダメージは全然少ないって。
あまりに救いがあるすぎるのに、あたしは嫌われてるだのみにくいだの言っても、もはやただの自意識過剰女にしか見えん。
ファンタジー世界で不幸を演出したいのであれば、徹底的にSになれ。少女をこれでもかうりゃうりゃといじめ倒さなきゃ。
それとこれってもしかすると、ジルの一人称で書いた方がいいかも。(やってみないと分かんないけど)
で、短編なんかじゃなくてイベント増やした長編にしてどこか少女系のレーベルに送ったらいいんでない? ( )ノシ
>>508 勇者になりたかったけど勇者になれなかったって話はもう市場になかったっけ?
なんか、あった気がするぞ……一冊で切られた記憶が少し残ってる
リーマン物が若干それに近い形だし
説明が多くて描写が少ない感じ。この手の多いけど、どうしてもやりたいのなら村上をば
って、短編? 書き出しからして長編かと……始まる前に終わった感じだぞ
>>514 少女系だね。もう、少女街道驀進。
ただ、少女レーベルで女主人公は厳しいので、少年レーベルで出すのは間違いではないかも
認めそうな文庫は富士見と電撃とファミ通とガガガ
でも、女性の主人公はきつい。きつすぎる。風当たりが強いと自覚していい
ネタ的にはおいしいはずなのに、短編か……長編っぽい書き出しなのに
>>514 んじゃあ厳しめに。
家路につく途中ってことはこのカラス寄り道してるんだね?
家路の途中で寄り道したのでは?これが地の文で起きた矛盾。
推敲してないんだなって思う。
次におばさんとフェンネがどこにいるのか分からない。
カラスがどこに降り立ったのかも分からない。
上空からの描写しかないからこれがさっぱり。
最初のこれだけで下読みさんは見限ると思う。
>>519 ところで、ランブルフィッシュって読んだことある?俺はないんだけども。
>>519 冒頭部から、かなり弱いんじゃないかなあ。
何か戦いが起るってのは書かれてるけど、傍役なのかモブなのか分らん人達がガヤガヤ噂立ててるだけで
どんな奴(キャラ)が争うんだ!って興味を掻き立てるものが無い。
会話が多いのはいいけど、諍い真っ最中の台詞だけなので、キャラの風貌すら想像しがたい。
だから、機械か!と分かっても拍子抜けしてしまう。
情景描写と会話文がだらだら続き過ぎ。
誰がどんな奴かが分らない。
>>522 プロット段階で友達に教えられて一巻だけですが、読んでみました。
設定的に似ている部分はかなり多くてちょっと凹みはしましたけれども
本質的な“やりたいこと”はかなり違っていたので、意識しないことにしました。
>>524 んじゃあ、シックスボルトは知ってる?
神野オキナっていう作家が電撃で出したんだけど、
プロの力をもってしてもガンパレのパクリのそしりを跳ね返せず三巻で轟沈した。
ワナビでそれを押し通すなら、ぶっちゃけ文章だけで読ませる地力が必要だと思う。
率直に言うと、今のあなたにそこまでの文章力はないから、ちょっと改稿書き直しした程度じゃあ駄目かも知れない。
>>516 >中村九郎先生ときたかw たしかに意味不明を売りにして成功した極北の人だね。
だけどあれを学び取るのは無理だろ。一種の天才だし。
※知らない人のための中村九郎講座※
ぜひ読んでおきたい代表作は「アリフレロ」(SD文庫)
しょっぱなから「視線を投げ捨てた」とかいきなりやってくれる。物語も読者の予想を裏切るどころか読者の予想を一切寄せ付けないウルトラ超展開。
中村九郎の文章は「読む」でも「詠む」でもなく、もはや「シンクロする」と言った方が適切とさえ言われている。
あれが理解できる人はエヴァの操縦士になれるよ、きっと。
527 :
514:2008/07/09(水) 15:38:04 ID:jb4RAg9z
丁寧に分析、批評していただいて、本当に嬉しいです。
ありがとうございました。
>>519 超流し読みしたので、話半分に聞いてくれと前置きして
まずプロローグを読んで、学校でのいざこざを解決する手段として決闘があるのかと思いきや
一章でいきなり戦争の代替という話になった瞬間
「ガンダムファイトォ!レディィィゴー!!!」が浮かんだわけだが。
でも中身は、ロボバトルが主体というより、作中の言葉を借りるならキャラの意地のぶつけあいがメインという感じもする。
ただそうすると冗長といえるくらいロボのあーだこーだという説明が多すぎると思う。
多分やりたいことがごちゃ混ぜになりすぎてるんだろうな。
実際は学生のお遊びなんだから、戦争の代替としての決闘とロボなんて設定も読者を混乱させるだけ。
とにかく余計な設定や理由付け、あとは詳細な説明とか一切いらない。SFなら日常でロボのガチンコもアリだろ。
最後まで読んでも、せっかくのキャラの意地のぶつけあいという所がそういう余計な要素のせいでスポイルされている。
あえてアドバイスするなら、やりたいことが明確ならそれを一つに絞って浮き立たせるべき。
あれもこれも詰め込むのは、ワナビの段階ではやらない方が賢明。
>>519 これは重箱の隅をつついてると思って、深刻にならずに聞いて欲しい。
学生同士のロボ戦だって言うから読んでみれば主人公達は中学生みたいだったので、そこで「???」となった。
なんとなく中学生を主人公にするにはハイテク過ぎる気がする。
趣味ならばともかく、部活動となると尚更そう思っちゃったかな?
小型のロボットで戦うとかなら、まだそこまで思わなかったと思うんだけど。
で、それが「戦争の代替行為」なら尚更。
作者の年齢とかはわかんないんだけど、
例えば「変身できるようになっちゃった。でも周りのみんなには秘密」とか、そういう話の展開で無い場合、
中学生に国の命運を掛けようとは普通大人は考えないよ。
中学生って、どう考えてもまだ親の保護が必要な「子供」だもん。
もし、それでも中学生の主人公でいきたいなら、それなりの理由が必要だろうね。
>>498 タイトル考えるのに結構時間かけたので、惹かれた、と言ってもらえて嬉しいです。
もうちょっと構成を工夫してみます。
ありがとうございました。
>>500 すいません。この章は一人称でしたね・・・。
実は次の章の冒頭で、敵がやってくることを示唆するシーン→東とイルカの日常シーン
と続くので、そこから、三人称でした。
コンセプトは悪くないんですね、違う人に、良くないといわれたのでちょっとびっくりしました。
やはり好みの問題なのでしょうか?とりあえず、指摘してもらったところだけを直してみたい
と思います。
ある程度、キャラ立ちしてると言ってもらえてよかったです。
まぁ、ある程度、なので、まだまだ改良の余地ありですが・・・。
ありがとうございました。
>>503 すごく文章が読みやすい、と言われてもう本当に泣きそうです・・・。
本当に下手糞で読みにくい文章だ、と自分では思っていたので。
1)確かにそうですね。恐怖を感じて逃げようとするけど、腰が抜けて動けないというような
リアリティが必要でした。そこを気をつけてみます。
2)自分の中で、本当に会話は苦手なので。おっしゃられているように、平坦な会話に
なってしまうんです・・・。会話文を重点的に練習してみます。
口調を工夫したりして、キャラ立ちをもっと明確にするよう努力してみます。
ありがとうございました。
>>508 1,バイト先の業種不明。読めばコンビニだろうと見当がつくが……。
書き手本人は自分の脳内で承知しているけど、読み手からすると、
「設定書けよ」と言いたく表現の典型例では?
2,冒頭だけでは主人公の身分がわからない。コンビニでバイトしていて、
かつレポートの課題があるのなら、大学生なのか?と想像できる程度。
いずれにしても、主人公に「やる気」がみられず、単に妄想を広げている
だけなので、これでは感情移入すらできないし、読者もすぐに脱落する。
3,お姫様がさらわれるとなぜ「街の人」が困るのか不明。ついでに
軍隊でも勝てない相手に対して、それを倒す「勇者」を求める人々
の心情がわからない。軍隊より個人のが強いってこと?
4,対句法という演出は知っているらしいが、使いこなせていない。
使い方が安っぽい。最初の一行がまさにそれなので、一行目を
読んだだけで萎える。「生兵法はけがのもと」と言わざるを得ない。
5,「悪の大魔王」が「お姫様」をさらう理由が不明。さらったのなら、
もう「あんなことやそーんなこと」はやられちゃってるってこと?
相手は悪の大王なんでしょ。
6,作者が「文学的表現」と思っているであろう箇所は、すべて不発
だったと思われる。
7,誤字脱字多すぎだろ。この状況で新人賞に送ったの?
8,「レレレのおじさん」ネタはやめたほうがいいと思う。作品内世界に
没頭できなくなる要素を無理に持ち込むことはない。
7,陳腐な世界観と仰々しい表現がまるで合ってない。
8,ファンタジーの世界を妄想しつつ「宇宙人のようだ」という
表現ですか……それはない。SFとファンタジーがごっちゃに
なってない?
総評:見込みはまったくないから、あきらめろと言いたいが、それでも
やるというのなら、自分なりのアドバイスを……。まず、ポエム
禁止。あと、読者がうなるくらいの魅力的なストーリーは必須
です。書き手の心のぼやきなど、どうでもいいです。どうしても
「ぼやき」を書きたいというのなら、それを読ませるストーリー
作りから始めた方がいいと思うよ。期待はしていないが、応援は
している。
532 :
519:2008/07/09(水) 19:55:25 ID:NHYye8Cm
>>523 確かに世界観への導入やら描写やらに頭が行き過ぎて
肝心の“キャラを活かす”ことがおろそかになっていたと思います……。
もっといえば、このシーン自体のストーリーにおける役割が
よくわからない宙ぶらりんになっているなあ、とも。
書き出しからもっとキャラクタが見えやすくなるよう、気をつけたいです。
ご感想、どうもでした。
>>525 それは知らなかったです、のでググってみました。
うーん。やっぱりロボットモノというジャンルが近頃は減ってきているせいか
一つ有名な作品があると、イメージがそれに引っ張られしまう、というところでしょうか。
でも、自分はこのネタに対して、パクリと言われても書きたいという意志は明確に持っているつもりです。
まあ文章力はおっしゃられる通り、まだまだ至らないものだとは思っていますが……。
とにかくそういう目を向けられても押し込めるぐらい、自分の地力をあげたいとおもいます。
参考になるご意見、ありがとうございました。
>>528 いえいえ。全部読んでいただけたなんて嬉しい限りできゃっほい
>意地のぶつけあいがメイン
ここが伝わったのは、本当にうれしいというか、書きあげた甲斐があったなあという心境です。
けど、自分が欲張って要らん事を書きすぎたせいで、それを邪魔してしまっていたというのは
かなり心の痛い話です……うーん。とにもかくにも、やりたい放題しすぎた。
おっしゃる通り、今回やりたいことを何もかも詰め込もうとしすぎたと自分でも通関する限りです。
改稿するときはもっと、ストーリーとして成立させることを念頭において書きたいと思います。
読み通していただいた上、丁寧な指摘、ありがとうございました。
>>529 あー。その部分に関してはご心配なく、です。
この冒頭での試合は、所謂“エリート養成学校での練習試合”。
で、本編は“高校の部活として行われるロボコン的試合”。
戦争の代替行為というのは、その更に上の大学以上。
現実でたとえれば“オリンピック選手の試合”の話です。
ぶっちゃけ設定語りたい欲でその辺の設定は書いたわけですが
スケールを無駄に大きくするわ、今回みたいに読者混乱させるわ……。
背景設定としてもっと自重した、分かりやすい書き方を目指してみたいと思います。
設定には割とこだわりたいほうなので、こういった指摘は助かります。どうもでした。
>>532 第二章までをざっと読んで、俺も
>>529氏と似たような感想を持った。で、
>この冒頭での試合は、所謂“エリート養成学校での練習試合”。
>で、本編は“高校の部活として行われるロボコン的試合”。
>戦争の代替行為というのは、その更に上の大学以上。
>現実でたとえれば“オリンピック選手の試合”の話です。
一章すぎてもこれが理解できなかったというのは心配せざるを得ない大問題なわけだが。
補助金云々の流れからもここでいう「部」は一種の養成機能を持つように見えるし、そもそも将来的にメリットがなければロボットみたいな馬鹿みたいに金のかかるもん扱わせようとはしない。
つうか説明くらいしろよ。勘違いしたまま読み進まれるとイメージが意図したものと違ってくるから、作品全体が違う受け止められ方をするぞ。
それと最初のが中学生である必然性が全くない。冒頭の台詞からしてやけに大人びているし、危険物を扱わせる場面や賭け事の説得力からしても高校生以上でないと無理がある。
中学生以下で大人びた言動の奴を出したいなら、まず外見や見た目の年齢を描写してからの方が無難。
中学生くらいの年齢の奴らがロボットでがちゃがちゃやってても、子供の喧嘩のスケールアップにしか感じないんだよね。決闘とか言っても、ようは喧嘩だし。
学校の施設を使うからには税金が使われているわけで、ガキの喧嘩にそこまで無駄金使っても……と思うと非常に冷める。
あと、パクリと言われても書きたいなら投稿なんてせずに同人誌でも出したらいいんじゃね? 投稿するのは別のテーマを用意するとかして。
>>491 もう言うべき事は何もなさそうだけど、これは本当に一人称の方が良いよ
一人称なら東(人名)と東(方角)の錯誤もないし
何より地の文が明らかに東の主観による表現なんだから、これは三人称にする必要がない
>>508 全体をざっと見ただけだが、まず最初に面白くなかった
でも読みやすいとは思った。技術的なものは備わってそう
>>519 逆にこっちは読みにくいと思った
行間を空けているかどうかの違いももちろんあるんだけど、何だろう、堅いのかな
長いので全部は読んでいないのだが、流し読みすらする気にならない
とりあえずもうちょっと漢字を減らしても良いかと
冒頭だけでも「花よりダンゴ」「ほえづら」「これからいり用(必要の方が良いと思うけど)」などなど
中学生という年齢設定については俺は良いと思う
少年漫画等で子供が世界を救うような戦いをするのも別にめずらしかないし
世界観的になぜそうするのかって言う理由付けよりは、大事なのはキャラクター自身がそうしたいという動機だろう
そう言った動機を冒頭に持ってきて、この話は誰がどういう意志を持って何をするのかって言うのを明確にした方が興味をそそられると思う
と言うのが第一章の上までを読んでの感想
>>519 喧嘩が始まろうとしている割には、単調だな。
台詞、もっと早くこない? 描写も縮められない?
なんつーか、殺伐とか剣呑ではなく、平穏とか平和とか……そんな感じ
> 授業も終わり、暇を持て余していた多くの生徒たちは、花を愛でに集まった花見客のように、
> 江戸の華と呼ばれるそれを観覧しようと寄り集まり、いわゆる野次馬と化していた。
普通に「野次馬が集まっていた」から入って、具体的な様子を端的に描写したほうが早い
回りくどい説明が読みにくくしているんじゃなかろうか?
で、いざ戦闘が始まろうとしています――あれれ?
> 片方が呆れたような声を上げ、そしてもう一方は、背負うような形で固定された鞘から、
> ズズッと一本の剣を引き抜き、そのままの勢いで振り下ろした。
なんか、作中のスピードが非常にスローなんすけど……
「片方が呆れたような声を上げる。対して、もう一方は鞘から剣を引き抜いた。そのまま〜」
実はこれでもスローだね。もっと素早いテンポはできない?
同じように一章も
> 倉庫内に招きいれられた上杉が最初に目にしたのは、
> 鬼気迫る表情で朝っぱらから互いに怒号を飛ばし合う、二人の部員の姿だった。
> 両者一歩も譲らず、しかしやや傾きの見られる戦況で、その二人は轟音のような罵声を浴びせ合っている。
俺のイメージはこんな感じだった↓(誇張あり)
「女子よ。麻呂にはむかうとはどういうことか(非常にゆったりとピアニッシモで)」
「ぼくぅ〜あぶないものもっちゃだめよぉ〜(非常にゆったりとピアニッシモで)」
つまり、早く! とか 強く! がないのよ。全体的にゆったりとして平和な感じで演奏された音楽っていえばいいかな
関係ないけど、フランス人が怒っても、お上品で口早じゃないから日本人には怖くないって感じに近い
読みにくいというよりもメリハリがないからこっけいに見えるんだ。狙ってやってる?
>>536 ざっと読んだ。
一つ聞きたいんだが、タイトルが一番頭に来ないのはなぜ?
なんとなく、特撮板のオリジナルヒーロー小説みたいな感じがした。
テンポとかってより、時々は改行入れてやった方がいいよ。
文章がみっちり詰まってて読んでると息切れしそう。
あと、オノマトペに頼ってるきらいは無いだろうか?
それから、これは一人称?三人称?
視点が定まってない感じがしたのは俺だけだろうか?
>>426 遅レスですが。
俺も去年、幽霊モノを書いて電撃一次落ちでした。
鬼門かもとか思いますが、通過作にも幽霊っぽいのありますねorz
この作品、19DPにしては内容が少ないと思う。無駄な部分が多い。
おばあさんとか、学校に行ったりとか。
これらのことは、主人公たちに何の影響も与えてないよね。話にも。
逆に言えば、これらの事が話に絡んでくるなら、有っていいと思う。
主人公が何か考えるだけでも十分と思うけど。
「死亡者数が出生数を上回った」→「生まれ変わりの順番待ち」って設定は面白いかも。
だから、冒頭は少し読めた。もっと上手い情報の出し方は有るだろうけれど。
ヒロインの日記読んだ後、主人公が何かしらの行動を起こしたらもう少しいい作品になるかも。
ヒロインが(実際に)死んだ時の主人公の心情+再会した時の驚き、をやったら良かったかも。
ヒロインの口から「落ち込んでたから」と口で言われても感動は無いよ。
それに、主人公たちに弱みが無いよ。もっと取り乱してもいいかと思う。
この作品、応募作の半分よりはいい作品と信じたいけど、順位付けたら多分四桁だろうと俺の感想。
ところで思いついたのだけど、これ、死んだ側の一人称で書いたらどうなるんだ?
なんか、全く違う作品に化けそうな気が。
>>536 三章まで読んだ。冒頭は罫線部分も下げような。
冒頭はまだいいとして、全体に満ちる中途半端な哲学臭さがうざったい。そしてそれに納得する主人公も嘘くさい。特に中高生の視点から見るとそうなるだろう。
それとこれ、ヒロインは誰ぞ。全体を見ると登場人物が多く見えるが、一章ずつの中で出てくる人物数が少ないので、人物同士の関係や接点が分かりにくい。
また序盤で一章丸々大きな出番がないと、存在を忘れそうになる。ここまでだと、主要人物が主人公と那由多のみに見える。
それと世界観がはっきりしない。現代の日常から少しずれているというのは分かるが、どういうことが非日常なのかが全く分からない。
透視能力をあっさり受け入れたなど、「これはひょっとしてこいつらの世界では普通なんじゃ?」と思う場面が多々あった。
以下、ちょっと気になったところ。
>僕一人で、この町の命運を左右するあの怪獣と戦えというのか。
意味不明。いきなりその結論かよ、と。英雄願望でもあるかと思うくらいひどい思考だ。もっと溜めをつくるとか工夫を。
>〜五十メートル以上は……って違う!
〜五十メートル以上は――
(って、違う!)
の方が良くないか? 上でも言われてるけど一人称と三人称混ざってるよ。
>こんな部品(パーツ)部品(パーツ)の
意味ないルビはうざいだけ。それと生体であるからには部品という使い方はいまいち。気持ちは分かるけどね。
>早く、早く、早く早く早く早く早早早早早早早早早―――――――――)
冗長。言葉に出して喋ってみ。いくら緊急時でも、こんな「はやはやはや〜」とか思考する人間はいない。
>この金庫にこんな重要書類を残していたとは、何て間抜けなんだ。
俺なら「なんてご都合主義なんだ」と叫ぶ。
>>536 レスありがとうございます。
ワード文章をそのまま突っ込んだので、改行忘れてました。すみません。
ちょっと見やすくします。
擬音語は…使いすぎかなぁ
確かに一人称と三人称が混ざってますね。読者が混乱しないよう、注意します。
>>536 「例えば地震」まではすごく面白い気配を感じて読んだ
そこまでは確かに引きつけられた
一行目から「よし聞こう」と思って座り方を変えた
でも早々にだれた
ちょっと冒頭が長すぎたと思う
途中で「それからなんて言っていたっけ」とでも言わせてぶった切って、「ああ、そうだ。進化だ」と続けて次の段に移った方が簡潔かと
もちろん主人公の名前だけは京介に呼ばせておく
それと、これも一人称の方が良い
「僕」の視点で書いた方が視点が混じりにくいと思う
基本は三人称なのに所々登になってる部分がかなり目立つ
登の知り得ない事を描写する必要があるならそこだけカメラ目線って手もあるだろうし、もうちょっと視点に気をつけて書くべきかと
大筋の展開は別に悪くないと思うけど、細かな部分でちょっと読む気をそがれる
>>540 レスありがとうございます。
そうですね。読者が中高生だということを忘れてました。
登場人物は削らないとダメですね。もっと話に絡ませないと…
前半は世界観とかよく考えずに勢いで書いてました。ごめんなさい。
ヒロインは……怪獣のつもりでした。
ご都合主義は…………すみません。
545 :
519:2008/07/09(水) 22:47:27 ID:NHYye8Cm
>>537 >平穏とか平和とか
いやーん。
確かに後半盛り上げるために意識的に落ち着かせようとした、というのはあるんです。
こう、全体の話に対して開幕というか伴奏的なイメージを出そうとか、っていう。
でもそれが単に“メリハリのない文章”になってるだけなのは、個人的に重く受けとめたいところです。
一応、後半に行くにしたがって、どんどん早く! 強く!を意識した文章にはしてる、つもり、です、が……。
うーん。ちょっと小手先の技をあれこれやろうと無駄によくばり過ぎてるのかなあ。
最初から早く、最終的により早く、としてみるべきなのかも。とにもかくにも、感想。ありがとうございました。
>>544 つまるつまらないより、始まり方が唐突だなと感じた。
ちょっとお色気成分強めな作品目指したんだと思うけど、電撃的にこれはいいの?
あと、同じ語尾が連続する箇所があるね。
これって文章が単調な感じに思える。
実は最後までは読めなかった。
正直、途中で投げた。
悪いね。
>>544 期待してなかったが、ちょろっと読んで、すぐに考え直した。
なんで一次で爆死したのか興味がわいたから、読んでみることに
した。全部は読まないかもしれないけど。とにかく明日まで
待ってくれ。
ところで 【改稿】可 って何?
549 :
536:2008/07/09(水) 23:19:22 ID:EFFoBtqF
>>491 読んで、マジで良いと思った。
とにかくキャラが、場面がしっかりと浮かぶ。
過不足無く、必要な分をきっちり説明してるから、非常に読みやすい。
最初の場面の神秘的な雰囲気を描くのにも成功してて、話に引き込まれていったよ。
ツカミがマジ上手ぇわ。読んでいてワクワクドキドキした。
問題点は、
・最初、1人称と3人称が混じってる。
・パーティーでの東も、学校でのイルカも、いきなり順応しすぎ。
あとパーティーでの東が、心情コロコロ変わりすぎてるなと思った。
・転入生が来たのに全くもって生徒の反応が無かったり、
お菓子を盗む〜焼き終わるまでがあまりにあっさりしてたり、
描写してほしい場面がサクッと流されてる。描くべき場面はちゃんと描こう。
しかし、悪いとこより良いとこがはるかに目立つ。いいよ、ちゃんとラノベしてる。
続きが読みたいと思うもん。是非とも最後まで書き切って欲しい。
他の晒してるお前ら、最低限このレベルは書けなきゃダメ。
このレベルに達してない奴がほとんどなんだよ。
「読み手」の存在をしっかりと認識して、見据えて、書いて、捉えろ。
>>491は「読み手」がしっかりと見えてます。だから読める。面白い。
551 :
519:2008/07/09(水) 23:26:53 ID:NHYye8Cm
>>535 うわ、すんません。危うく見過ごすトコだった。
応募作だからって、少し肩肘を張りすぎたなあ、とは自分でも。今にしてみると。
他の方々の晒しを見ていても、もっと楽な文体で書いた方がいいんだな、と気付かされます。
漢字をひらくという基本も、今度は時間をおいてじっくり気をつけてみたいと思ってます。
おお、なるほど。確かに、言われてみれば。
例えぼんやりとでも、キャラクタがどちらを向いて進んでる人間なのかという
キチンとした定義づけを、早いうちに行っておくべきですよね。確かに。
その方が読む側にも、そのキャラクタっていう存在が分かりやすくなるし。
ちょっと今書き直してる方の原稿で、参考にさせていただきます。
最後まで読んで頂けたらなあ……とか思いつつ、とにかくありがとうございました。
>>544 ドMか。いいんだな? 俺は実のところSなんだぜ。
厳しくいくぜ。
>面白いかどうか
う〜ん。ごめん、つまらない。
奈良県がやったお見合いパーティ、知ってる? 県が公式に男女の出会いの場を提供したの。
そういうのを調べて取材してみては。この学園というのはそういうものらしいし。
全部読めなかった。話が始まるまでが遅すぎる。
教師も人物紹介もどうでもいいから、早く女の子の豹変ぶりを見せた方がいい。
設定を早いところ出して興味をひけ。女性教師の色仕掛けなんかいいから。
もしくは、それを「異常なことだが、この学校ではこれが普通の授業」として紹介しておくとか。
あと、ラブコメってキャラクターで魅せるものだと思う。冒頭でキャラ紹介してるけど、容姿がいくらよくたってダメ。
もっと行動で見せて。
このままじゃ、このキャラたちの恋愛模様なんかに興味持てないよ。
553 :
508:2008/07/09(水) 23:40:46 ID:KzAZ1AfY
感想どうもありがとうございます!
>>516 ラノベ、ラノベってなんだーと深く自問し次に役立てたいと思います。
>>521 描写の少なさは指摘され、ハッとしました。描写増やします!
>>531 テーマ性を重視した結果の解説不足、ストーリーの薄さは反省点ですね。
次はその両立を目標に頑張ります!
>>535 おもしろい物書けるよう、日々精進します。
>>534 分かりました。一人称で書いてみることにします。
>>550 一瞬、誰にレスをしているのかと思ってしまいましたw
こんなに拙い小説なのに、そんなに褒めて頂いて・・・・死にそうですw
分かりました!指摘してくださった問題点を直してみたいと思います。
ありがとうございました。
>>491 >>550の感想を読んで興味がわいたので、俺も読んでみた。
そうだな。
イルカに関してはそれほどは思わなかったが、東は確かに順応早すぎるな。
もうちょっと派手に、大袈裟に驚いても良かったんじゃないかと思う。
情景描写も足りない感じがしたね。異世界ではもう少しメルヘンチックな世界観を強調しても良かったかも。
台詞とかではなく地の文で。
視点によってそこは変わると思うけど。
でも、文章にリズム感が感じられて、個人的には良いと思う。
楽しんで書けてる感じがするね。
上手い文章です。
もうちょっとメルヘン特有の毒みたいなのがあっても良いかもしれない。
>>544 二者択一ならつまらない。ただ、読んでるこっちが恥ずかしくなるくらい王道のラブコメだったので
まあ流し読みだけど最後まで読んでしまった。
そんで突っ込み所はやはり、「異性とつきあえない若者のコミュニケーションの改善のためのクラス」
という設定が何の意味もない。ていうかどいつもこいつも異性と普通にコミュニケーションできてんじゃん!
モテない主人公ですら、幼馴染とエロ会話できるわ、女神の水着買いにつきあえるわとコミュ能力ありすぎ!
あと冒頭はエロ狙いだけどその後は
ひょんなことからさえない主人公が学校のヒロインと関わる→幼馴染とぎくしゃくする→幼馴染別の男に告白される
→主人公が幼馴染の事を再認識する→幼馴染を賭けて男と決闘!
と、なんか一昔前の少女漫画のテンプレみたいで、読みやすいが、これは一次落ちするのも無理はない。
アドバイスするなら、異性とコミュできない人々が無理やりつきあわさせるという大本の設定をちゃんと使って
面白おかしく書けばまた評価は違ったものになったかもしれない。
しかし
>>546じゃないが、これ送るなら電撃じゃなくてMFじゃないか?
>>544 かなり流し読みをしたので、その上での意見だと思ってください。
面白い・つまらないの二択ならばつまらない。
ダラダラと話が続いてるように感じた。
物語が半分過ぎても主人公が何をするのが目的なのかわからないのはどうかと思う。
正直なところ受動的なラブコメの主人公に感情移入なんてできないし、魅力は感じない。
「この話のウリにしてる部分」を自身できちんとアピールできるかどうか一度考えてみてはどうでしょう。
>>557 ホンマやさんきゅー。
このスレは優しさに溢れとるなあ。本当。
>>533 と、なんだか胃が痛いレス……図星過ぎる。
なんだか自分の言いたいことばっか先行させ過ぎて、一番肝心の部分が
キチンと伝わりきってなかったというか、伝えようとしてなかったのかなあ。
曲りなりにもSFである以上、価値観の基準だの制度だのはもっと序盤で
キチンと説明しておくべき、でした。反省するほかない……。
中学生という設定に関しても、本編に対する過去話というか
整合性のためだけに取ってつけちゃった設定な感じで
うわあ。改めて突っ込まれてみると穴だらけやんorz
ただ、喧嘩という指摘に関しては、まあ文中でもしっかり喧嘩と
断言してますので、そこに関してはその解釈でOKっす。ぶっちゃけ。
まあ、他の賞にもいくつか他の出書いたり送ったりしてみてます。
実は上の方でも、別の賞に送った原稿を晒して見てたりも。
そっちが受賞出来たら、それも選択肢としてアリかなあ……と思ってみたりも。
とにかく親身な意見、本当にありがとうございました。
561 :
536:2008/07/10(木) 00:34:38 ID:oOiAujnr
>>542 レスありがとうございます。
少しでも542さんの気を引けたのは嬉しいです。でも、やっぱりだれますか…
書いていた間は読み安さとか無視して、ひたすら言いたいことを頭に浮かべてたからなぁ
視点にしろ、テンポの悪さにしろ、読者を意識した物語を書けないとダメなのですね。
いかに深く、そして分かりやすく、書くか。肝に命じておきます。
そして私の拙作を呼んでくれた皆さん、本当にありがとうございます。皆さんの意見を生かしてこれからも頑張ります。
>>549 ……マジでおもしろかったぞこれ。本当に一次落ちか?嘘ついてないよな?応募原稿に続編の設定とか気持ち悪い編集部への手紙とか付けてない?
原稿にラーメンのシミとか鼻くそとかつけてない?そうじゃなければ断じて一次で落としていいレベルとは思えん。少なくとも自分はこれに600円払ってもいいさえと思ったぞ。
ネタ自体が凡庸なので3次あたりで消えるかもだけど、1次落ちはちょっと信じられん。よっぽどの激戦区だったんかな? さもなくばこれ担当した下読みはクビじゃクビ。
自分で哲学的な説教臭いメッセージがあると言ってるけどさ、それだってうまく「読みとばせる」位置に配置してるので全然OK。読者にうまく読み飛ばしさせるのもプロの技法だぜ。
小説が全文読み飛ばせない必要なことだったら疲れてしまう。むしろいい感じの小休止の役目果たしてるぞ。文章もわかりやすいうえに、本来は避けるべきリリカルな表現や難解な単語だって使いどころと頻度を間違っていないから
スパイスの利いたいいかんじの文章になってる。
ストーリーもさ、「平凡な日常→非日常への冒険→重大な選択→平凡への回帰」っていう少年系の基本をきっちり抑えてて、まったく期待を裏切らない。
ネタは平凡なバイオハザード系だけど、細部をきっちりオリジナルで作りこんでいるから読んでて飽きなかった。
んで最も良かったのが、キャラが生きてるってとこ。物語動かすためのデク人形になってない。ちゃんと人間ドラマになってる。会話がいきいきしてるし、誰にでもすごく感情移入できるよ。
告白魔・渚いいじゃんwかわいいよ。もっと甘えてーすねてー。響ちゃんの正体もかなり面白かった。
だけど、ひとつだけ質問。
3章の途中でさ、それまで御鷹山の竜に対して逃げるくらいしかできなかった一宙がさ、
急にGクラウド1502に乗って竜とバトルしてるんだけど、なんでいきなり一宙は戦闘力持つようになったの?
学生時代からいっきに大人になってどっかの戦闘員になった場面なんかな?と思ったけど、どうも違うみたいだし。
伏線がちゃんとあったのかもしれんけど、ちょっと分からんかった。あるんなら、もう少し明確に。
結構重要なシーンなのでここをご都合主義って思われたら損じゃね?
まあこんなところか。あんまし批評になってなくてすまんね。もう一回出すとしたらなんとなく富士見ファンタジアかな、これだと……
563 :
425:2008/07/10(木) 01:29:29 ID:NwXIR3Wj
批評して下さった皆様、ありがとうございます。
客観的な意見を聞けて、大変参考になりました。
行頭がつまっているのは、ワードからエディタへのコピペの課程で起こったミスです。
読みづらくなって、申し訳ございませんでした。
読ませる力が不足していたことを痛感しました。
まさか、冒頭二行で読ませるつもりが、冒頭二行で切られる原因になるとはorz
肝心のゲームになる以前のところでも、つまづいていましたし。
ちなみに、『未来日記』は読んだことがありません……読んでみよう。
564 :
547:2008/07/10(木) 01:30:18 ID:ELK+dAgF
>>544 序盤にキャラを投入しすぎだと思う。最初の5DPで6人
(登場順に木葉・平田・三笠・朝日・渚・涼子)投入って
無理がないか? こんなにすし詰めでは、キャラの名前も
個性も把握できない。きっとギャルゲーの設定集はこんな感じ
なんだろうな、と思ってしまった。ラノベとしては設計そのものに
ミスがあるんじゃないか?
文章そのものについては、多少書きなれているんだなとは
感じたけど、表現力は決して高くない気がする。
「抜群のスタイル」とか「ボディは半端じゃない」とか
「いかにも男を誘うような視線」とか、とにかくその様子を具体的に
かつ魅力的に書いてほしいのだが……という点を、適当に流している。
たとえば「ボディーは半端じゃない」と書いてあっても、
読み手は「ふーん」としか思わない。こんな描写では興味がわかない。
だが、その半端じゃないボディーがどんなものであるかきっちり
書かれていれば、読み手は妄想を広げてゴクリとつばを飲み込むかもしれない。
ごめん、全部読むつもりだったが、敷島登場のあたりで挫折した。
キャラ多すぎ。
小説の優劣にはあまり関係ないかもしれないが、
誤字が散見されたり、必要性にとぼしい漢字を使っていたり、
おかしな表現があったり……読み手が読む気をなくす要素は
少なくなかった。下読みの人も同じ事を感じただろう。
文章の「ノリ」や「雰囲気」は悪くないと思うよ。
565 :
536:2008/07/10(木) 07:33:38 ID:oOiAujnr
>>549 レ、レスありがとうござあうぉおおおおお!
ま、まさか
>>562さんからこんな感想を頂けるなんて、思ってもいませんでしたっ…!
やばい。このままだとまた天狗になりそう。
でも、重要なシーンでご都合主義だと思われるのは悔しいですね。
もっと伏線を張るなり、詳しく描写しないと。
とにかく、一次落ちで落ち込んでいたのでものすごく励みになりました! ありがとうございます!
よーし、次こそは必ず…っ!
566 :
536:2008/07/10(木) 07:42:10 ID:oOiAujnr
晒しに関することでなくて失礼
>>563 Wordなら、「名前をつけて保存」で「その他の形式」からファイルの種類を書式なしtxtで書き出せば、
インデント付きでテキストを吐くはずです。
>>430 大きな世界に似合うだけの構成力がないと思った。
まず、エンターテインメントに必要な定理の理解が不十分で読者を楽しませるにまで
に至っていない。数学で言えば定理や公式が不十分である状態だ。
まずは定理をきちんとマスターして作中に反映できるようにしよう。
そのためには面白い作品をしっかりと読み込んで定理の応用例を見ておく必要がある。
次はその定理を作品に織り込みながら構成レベルを高めていこう。
ライトノベルであれば、ゼロの使い魔や狼と香辛料といったエンターテインメントの定理
の応用がうまい作品を深く読み込むといいだろう。ライトノベルに関わらず、漫画やアニメさらに
洋画やドラマにも目を向けるべきだ。
定理がうまく応用するなど以前に、定理を当てはめる力が発達しなければ、決して面白くならない。
受賞云々よりまずは基礎を身に付けることだ。
本作品ではオトメ隊に入った主人公という立場から構成の定理を当てはめる必要があった。
しかしそれらが不安定なまま作品が進んでしまったのが敗因だ。
構成力が必要である。作品の趣を考えれば、FF9が参考になるだろう。シナリオを研究してみてほしい。
>>442 これも一定水準に満たないのが敗因だろう。構成力が不十分で作品自体の魅力が損なわれている。
構成力の重要性は口酸っぱくなるほど言ってきたが、そうそう磨けるものではないことは承知している。
ほとんどの定理を無視している。
例えば第一章の内容は数多くの作品に存在しそうな展開である。しかしこれらすべてに当てはめるための
定理が存在している。直入による導入ではまずエンターテインメントは生まれない。
ファーストフード店〜ゲームセンターといった出来事の描写には目的またはキャラの核心を残す”匂い”が
存在していなければならない。
エヴァンゲリオン漫画VERでもゲームセンターの描写はあるが、比べるまでもないだろう。あちらの構成力はあまりに高い。
アスカの性質描写のために存在しているのだが、目的という定理に当てはまっている。本作品では千春の性質を説明したの
かもしれないが、それがあまりに弱い。天下のエヴァと比べるのは残酷なことかもしれないが、構成力の差は理解できるだろう。
まずはそこを考えて欲しい。エヴァを初めとして数多くのヒット作品を研究して、定理の応用が出来るようになるまで
練習しよう。そうすれば第一章の質は確実に上がる。面白く出来てくるはずだ。
第二章もやはり構成力が低いと思われる。
魅力をおくという最も初歩的な定理すら当てはまっておらず、完全に独りよがりの展開となってしまっている。
読者に伝えるべき魅力をおく。これは必須事項だ。その点はワンピースが非常にうまい。参考にするならそれだ。
4転の無視も目立つ。不安定な材料を不安定なまま構築したことで、日記状態になってしまっている。
発想は標準である。構成力が付いてくれば十分魅力的な作品になる。改稿のために研究を行うべきだ。
>>565 流し読みだから当てにはならないかも知れないが、
物語の言いたいことがよく分からなかった。
恋愛も怪獣とのバトルも最後の締めも繋がりが見出しにくい、ないとも言っていい。
全能の中二病的キャラクターが物語にしゃしゃり出てくる。
出てきたのはいいんだけど本当にこいつ必要か?となると全然そうでもない。
なんつーか、よくよく言われてるけどご都合主義の塊かなぁ。
作者がネタの必要不必要を削ってないのかな。少なくとも中二病君は物語に不要。
キャラが生き生きしてるってのも俺にはなんか不自然に思う。
人間くささがないというか、演劇っぽい。ありえんだろ、こんな主人公。
作者が思いついたかっこいい台詞の喧伝マシンって感じ。
恋愛を種の存続、進化した生物の悲劇を生存競争とするなら、
主人公はどう考えても告白魔の女の子かな。そうじゃないと物語に一貫性が無くなる。
まあだらだら書いたけど、これが一次で落ちるなら理由は主人公が嘘くさい、だと思う。
もしくはやりたい放題でテーマとしてまとまってない、か。
>566
読者を引き込まなきゃいけない序章が一番アレなのはどうだろうか
哲学イラネ、というかネタとしてきちんと消化できてない
なのに長々語られてもついていけない。最悪そこで投げられる
>物事には原因(条件)と結果(現象)がある
>条件は一度成立すると存続する
>世界のあり方を決める条件は既に定められていて、変化の介在を許さない
>ゆえに、この世には存在するものしか存在しない
>進化は例外
説明がおかしいし「進化」を特別にしようとして盛大に滑ってるように見える
哲学云々よりダーウィンや宗教を絡めて進化を語り生物の教科書に持っていく、という方が理解されやすいし
シーンとして収まりがいいのでは、と思う
>>566 初っぱなから哲学だとか専門系の話しを入れても読まれない。
入れる事自体は悪い事じゃない。ただ、順番が逆。
キャラを提示して、そのキャラに興味を持ってもらう。
または、何か事件を起こして、その関連上で語らないと飲み屋での親父の自慢話と同じレベルになってしまう。
>>566 書き出しが悪い訳じゃないけど、まずクドい。
例えを3つも並べる理由がわからない。3つ目で「もういいよ」ってなる。
それに「繰り返し言おう」も余計だよな。蛇に足どころか髭や眉毛まで書いちゃいました、ってぐらい不必要。
「長い」と「クドい」は別物だよ。わふー。
そして、そのクドさが続いてるのがちょっとね。
「一宙はガラスの向こうに広がる田舎独特の風景を目の保養にしていた。
が、視線を戻せば机の上に留保していたはずのサンドウィッチが消滅している。」
この部分を例に出してみる。
無理に一文に詰め込もうとしてるように見える。一文で全てを説明しなくて良いんだよ。
改稿させてもらうと、
「一宙はガラスの向こうを眺めていた。緑の木々と抜けるような青空が目の前に広がる。その田舎独特の風景を、一宙は目の保養にしていた。
が、ふと違和感を感じて机の上に視線を戻すと、そこに留保していたはずのサンドウィッチが消滅している。」
と、ちょっとクッションを置いてみるとかね。
もう少し柔らかい文章を目指すと、重さが中和されてバランス良くなるんじゃないかな。
電撃一次落ちの総評
当てにならんかも知れんけど、全体的に
やりたいことは見えているんだけれど
「デザインのレベルが低い」
「デザインしかしていない」
「ぺらっぺらのと世界観とどこかで見たような話(ry」
かな。俺は「中途半端な」デザイン「しか」できないわけだけれども
読者が「見えてない」ではなく、「作中の雰囲気が形になっていない」といえばいいかな
で、そこに「作中の雰囲気が形になったもの」がぶつけられたとする
そうしたら必然的に落とすしかない
という感じかもしれん。当てにならんけど
576 :
575:2008/07/10(木) 16:32:15 ID:Diy5b9uf
補足までに電撃一次落ちの作品です。
>>574 晒した側としては、
具体的にどの作品が当てはまるのか教えて貰えると、凄く嬉しいのだが……。
あと、デザインってどういう意味?
>>577 いつもの意味不明な持論を振りかざす人だから触らない方が良い
579 :
430:2008/07/10(木) 16:52:17 ID:eL5KdgdS
皆さんコメントありがとうございます
当初は腹が立ったご意見もありましたが、日を置いたことで冷静に受け止められる状態になりました
まだまだ諦める気はないので、皆さんの評価を真摯に受け止め、精進していきたいと思います
>>577 「文章うめーけど、面白くないないなー」とか
>>578 ドラじゃないけど、そうだね
もう出入りするのもやめようと思っているから我慢してくれ
申し訳ないなーとか思うけど、俺、書く側の人間じゃない
だから、最後くらい好きにさせてくれ。我侭なのは承知だ
お前らには受かってほしい。そんだけだ
>>556 文章のことだけでいいんだよな。ごめん。読みにくくて読むの疲れた。1章までが限界。
一文が修飾語過多でやたらと長い。意味とりにくいしリズムも悪いし疲れるって。もっとサクサク短く切って。文を分けて。
たとえば、
>上下を見て判断するに、巳耶子の居る場所は本来ならば随分と高いところにあるはずなのだが、巳耶子が手を伸ばせば届きそうな距離に水面があったので、高所ゆえの恐怖感は、少なくとも枝にしっかりと座っている限りはあまり感じなかった。
長いって。
→巳耶子は随分と高いところにいるはずだった。だけど手が届きそうな距離に水面があるので怖くなかった。
この短さで十分伝わるだろ。出てくる名詞には修飾語つけないと不安になる詩人タイプか?
あと序章と1章の冒頭はいらないよ絶対。必要ないしつまんないもん。巳耶子が水底都市にいるシーンから始めた方が面白いだろ。
一気にファンタジー世界にぶちこもうや。世界観がこの作品の一番の売りだろ。巳耶子のことなんざどうせ凡人なんだし、あとでええわ。
582 :
544:2008/07/10(木) 16:57:13 ID:CV/Cn3wC
多くの感想頂きありがとうございます。
>>546 たしかに自分でも文章が単調な気はします。その辺を改善しなければ……
>>552 設定を生かせてない。キャラの魅力が説明不足ってことですかね?ラブコメでそれは致命的だ
>>558 全部読んでいただき感謝します。たしかにコミュ能力ありすぎかもしれません。
設定生かしてもう少し捻りのきいた展開にするべきでしたね。テンプレすぎると
電撃よりMF向けですか、なるほどなるほど
>>559 ダラダラ……ご指摘の通りだと思います。目的や行動をもっと明確にしてウリを出していかないとですね
>>564 かなりちゃんと読んで頂いたようで、感謝します。
ラノベとしての設計ですか、たしかにこれじゃあただの説明にしかなってないかも。
キャラの魅力をもっと表現する文章力が必要ですね。後誤字は論外と
文章は比較的こなれてるけど、面白みにかける。そんな感じですかね?
>>575 物語はもうちょいゆっくり進めたほうがいいのでは。
確かに引きは必要だけど、わけも分からないまま引っ張り回されると読者は辛いと思う。
10ページほどで読むのやめたけど、プロローグの前に短編くらいの長さで主人公の話があってもいいかもね。
>>575 最後まで読むのはむりかなぁ。
ホリンが最初のアクションを起こす為の動機が弱すぎる。
ひどい目にあって逃れた師匠に普通関わろうとはしない
で、いきなり殺し合い。これも唐突すぎだし場面がどう展開してるのか読み取れない。
ストーリーは分かりやすくて良いと思うけどとにかく何もかもが唐突
ホリンが少女を助ける事にした動機もさっぱりわからない
わからないことやしっくりこない事がいくつも重なると読む気は無くなるよね。
せっかくのシンプルなストーリーなのだから心情とか動機とか原理とか
重要な事ははっきり書かないと面白さも引き立たない
面白くなりそうな要素はあったけどそれが生きてないからつまらないという評価になるかなぁ
アドバイスとしてはまずホリン(主人公)の特性ははっきりとさせることが肝要
表現ばかりに目が言っていて情報を伝える事がおろそかになっているから
ある段階で読者に伝わっているべき情報は何かを把握しながら書くこと
本はよく読んでるんだろうけど書き慣れてない印象を受けたので短編を作って
構成を練習するのがいいんじゃないかと思いました
>>575 第一章を読んだだけで、構成力が基準に達していないことが伺える。
魔女相手に鬼ごっこを繰り広げるというのは発想としては十分であろう。
主要キャラは三大魔女の概念赤、クーフーリンに名が似るホリン、主人公であるアリシアであろう。
これらの相性レベルはまずまずだが、キャラの立たせかたを誤解している。
構成の組み立ても不十分で定理が使いこなせていない。
構成力不足の典型であろう。序盤にバトルシーンが存在しているが、バトルの定理ではキャラを激しく動かすのか
そうでないかで使用すべき構成の定理が異なってくるのだ。
本作品では間違いなくキャラが激しく動かないものに分類される。その場合の定理が応用されていないので
静止画のような感覚に陥ってしまっている。バトルシーンではそれは致命傷になる。
その上で物語の核心が見えてこないのでエンターテインメントとしての機能もなくなっている。
このジンクスを断ち切るためには定理の利用が出来るように練習しなければならない。
構成力を磨くために数多くの作品を研究して、作品を組み立てていくことだ。
また、キャラの動作が唐突すぎるのはどういうことなのか?
ホリンはいきなり闘いを挑んだりするのは不可思議である。前述したことである程度はつかめているが、
それでもあまりに突然である。それに似合うだけのバトル構成が出来ないレベルであるのなら、闘いを
無理に描くのはやめたほうがいい。
とはいっても、まず構成力が上がらなければそれ以上を目指すのは難しい。
きちんとヒット作品を読み込んで定理を応用できるようになろう。
>>556 俺も最後まで読むのはパスです。
世界観も設定も悪くないし、文章も書けてるんだけど
物語が淡々と進み過ぎる。
好みの問題だと思うけどね、もっと台詞入れたり惹きつけられる情景を入れたりしたほうがいいのでは?
何か世界の車窓からをナレーションナシで延々と見せられた感じがした
ラノベはエンターティメントですよ。
もっと読者を楽しませる工夫をしてください
一時落ちの各作品を眺めて……。
全体に、「序盤から読者を引き込もう」という意図が感じられない書き出しが多いように思う。
これはある漫画家(誰だか忘れた)の言葉だが「裸の女が街を走っている場面から話を始めろ」というものがある。
読者に「何が起こってるの? これからどうなるの? 続きが知りたい!」と思わせるような始まり方をしている作品が
少なすぎやしないか?
↑上の言葉、検索したら小池一夫だって。
そうかな。
俺はむしろ、
「何が起こってるの?え、だから何が起こってるの?うん、だから何が起こってるの?」
って作品が多いと思う。何が起きてるかほんとに分からないっていう。
>>566 序盤の哲学は非常に良かったと思う。多くのものが惹き付けられたのではないだろうか。
軽率な読者には惹かれるかもしれないが、大多数はひきつけられるだろう。
しかし、後から構成力不足が次々と現れ始めた。
構成力の重要性は何度も繰り返して言っているが、本当に重要なので全力をかけて取り組んで欲しい。
構成力がない作品はまず面白いとは言われない。よほど発想と文章が飛びぬけていないかぎり。
巨大な怪獣が出現したりはそれ自体は問題ないが、定理を無視して、不安定な構成での成り行きになっている。
エンターテインメントであることを意識しなければならない。
まずは定理をきちんと学び、それを利用できるレベルを目指すことだ。ここに到達しなければ、まず上を目指せない。
定理の利用によって応用力が伸びてくれば確実に面白くなってくる。
こういった作品には根強い定理がある。ドラえもんやアークザラッドなどを読み込むと定理とその応用例が
豊富に手に入る。それを自己流に作品に応用できるようになろう。
また冒頭が哲学なだけに、作品のイメージが数学や科学に直結しやすい。
こういった観点を期待する読者もいるはずだ。固めの展開を嫌うのなら、冒頭を変えても良い。
冒頭には二種類の定理がある。一つ目は読みやすくはいりやすい展開から始めるもの。もう一つは衝撃的なものから
はじめるものだ。前者はドラえもん、後者は鋼の錬金術師がそれぞれ参考になるだろう。
作品の感じからどちらを選ぶかは人によって違うが、最近は前者のほうが入りやすいという読者が多いのではないだろうか。
横レスで済まないんだが、その定理ってのを明らかにした方がいいと思うよ。
正直俺はあなたの方がわけの分からない持論を振りかざすいつもの人だと思ってるし。
一次落ち作品についていえることは全体的な構成力不足と、展開についていけない
というものが伺える。視覚が付かないライトノベルでは展開を文字で説明する必要があるが、
ギャグなども入れたいと思っているのか、そのときの展開の説明をおろそかにしてしまっている。
かなり先まで読まなければ今何が起こっているのかがわからなかったり、今どのキャラがその場に
居合わせているのか分からなくなったりしている。
これらは致命的な構成力不足でありプロットを作成して書いているのが、すぐに分かる。
プロットに頼るということは、そういう欠点を作り出してしまうのだ。
プロットを使って構成を立てる場合に注意しなければならないのが、筆者以外は展開を把握できない
という状況を作らないという点だ。
もしかすれば、作中のキャラすらも展開についていけていない可能性がある。そういったことは
主人公になりきって構成すれば解消される。
落選作の課題はそういった点を含めた構成力の増強である。
そもそも定理って「既に証明された真である命題」のことだから、
小説にそんな普遍の真理なんてものがあるとは到底思えない。
>>592 プロットが逆効果という説は初めて聞いた
過ぎたるはなお〜って事か
言われてみるとそうだな。
冒頭に二種類の定理があるってだけで矛盾が起きてる。
>>575 最初に読者として
個人的にはものすごく好き。でも、不思議な世界観を読ませてほしいと思った
貴方なら書けるはずだよ。情調的な表現にものすごく惹かれたし、情調的に語られる世界をもっと見たい
でも、巳耶子や兄は明らかに世界観と比較して、役者として今一歩及んでいない
良さを出すなら世界観を前面に押し出して
悪さを消すなら巳耶子を魅力的に
両方やってほしい
ここから書き手として
短所を消すと今度は平均的で何の魅力もない人(作家/作品)に成り下がる
もっと長所を伸ばすというか長所を前面に押し出したほうがいい
>>594 ありえねー。
構成するのにプロット作らないわけないじゃん。
>>592 ありえない。そもそも「構成力不足」は「プロットをつくったせい」とは何の関係もない
「構成力不足」が「プロットの欠陥」や「作品の読み返しが足りない」のならまだ分かるよ
もし、ID:7k86pIOIが正しいとすれば、
プロットを綿密に作ったことで有名な「終わりのクロニクル」は駄作ということになるよね?
それだけじゃなく著名な作家すべてを否定することになる。おかしいでしょ
>>597 そりゃそうだ
言いたいことを全部はわかってないが、たぶん頼り切っちゃ駄目って事なんだろう
プロットを作るのは当たり前。でもプロットの段階ではよく見えたものが実際に出来上がってみるとまずい可能性もあるから、そこをよく考えろって事だと解釈した
「一次落ち作品は〜」なんてまとめて上から目線で語る奴がまともなはずがないだろう。
俺理論最強君の荒らしにあまり構うなよ。
>575
とりあえず最後まで読んだ。評価しないってことなら最初のホリンVS師匠で投げたかも
面白さが無いわけじゃない。ただ「すごく勿体無い感じ」が面白さよりも強く残った
話の組み立て方に問題があると思う
・魔女とアリシアの鬼ごっこ
・ホリンと魔女の戦い
この二つが既に噛み合ってない。「逃げなきゃ」と「立ち向かう」だから
結果鬼ごっこで始まってるのに早々にスポイルされてる
アリシアが逃亡者だってこともどっかいってる
んで思い出したように機関が出てきて特に盛り上がりも無くプログラムを暴露
これじゃ最後のバトルで盛り上げようとしても話自体が盛り上がってないからイマイチ
話全体の流れをもっとまとめた方がいいのでは
構成力って言葉を使う人はいわゆるドラ様でしょ。
ワケワカメな持論だろうが珍説だろうが、ここは感想とアドバイスを言うスレだから、ドラ様が何言ってもべつにいいのでは。
他人の感想につっかからないが>>1のテンプレだよな。
創作論について議論がしたければ、創作文芸MFの隠し部屋へ行こう。
ドラ様の恐怖をとくと味わうがよい。
ドラ様に構うなよ・・・
偉そうな長文で構成力うんぬん言ってるのは
ラ板のMFスレ荒らしてたやつだぞw
俺も「構成力」って言葉使ったことがあるから、あまり偉そうなことはいえないぜ
その作品の場合、文章には大きな問題が無いのにあまり面白いと思えなかったので、
エピソードを提示する順序に問題があるんじゃなかろうかって意味で使ったんだが……
物言いも、以前は上から目線のことが多かったしなぁ
605 :
575:2008/07/10(木) 19:22:06 ID:Diy5b9uf
みなさん感想ありがとうございます。非常に参考になりました。
皆さんが指摘される通り作り込みの甘さ、構成力不足を痛感しました。
まだまだ研究が足りませんね。
勿体ないと思っていただけたのは幸いです。
5年ぶりに書いた小説ですが、ブランクの重さをひしひしと感じました。
次回作でもっときちんとした作品を書きたいと思います。
>>602 隠し部屋行ってきた
危険すぎる。マジでこいつは危険だ。
晒しスレが乗っ取られる、っていうか汚染される
触っちゃ駄目だ。
>>587 裸の女が街でうずくまってるのなら、あったぞw
でも、裸の女が〜ってのももう古いよね
小池一夫の全盛期ならそれでよかったかもしれんけど、いまどきそれじゃ、誰も興味なんて持たないさ
裸の女が大股開きでカモーンとか言ってても「ふーん」て感じだし
裸の女の人ネタで思い出しましたが、電撃の第14回の三次選考落選作品で、
自分が裸なのを気づかずに村を闊歩する作品がありましたね。
ネットで途中まで公開されている作品ですが。
>>556 おいらはセリフばかりで説明しようとする話はあまり好きじゃないからこういう文体は好きだよ。
描写もよくかけてると思う。ただ、巳耶子が異世界に飛んで、その後がだれる。
ネタ的には異世界召還系の王道中の王道ネタだから、前半をもうすこしテンポよくいくなり、
別要素をもってくるなりしないと読者を世界に引き込むのは難しい。
いっそキノエの説明の部分を後回しにしてとにかく旅に出る!てか出ろ!しかもダッシュで!!
くらいの勢いがあってもいいと思うw
あとキャラについてももう少し描写がほしい。
巳耶子については人付き合いが苦手な内面的な様子はわかるけど
外面的な様子は黒髪ということ以外よくわからない。
一言二言でもいいから序盤に入れてあげると違ってくると思う。
ミステリーだと、まず死体を転がせってのが有名か。
それと似たようなもんだろうけど、エンタメだとどうなんだろうね。
とにかく俺に裸の女を至急手配してくれ
616 :
596:2008/07/10(木) 20:41:35 ID:3gH8Gsg9
なんか、変だと思ったらアンカ間違ってるよ……
>>575じゃなくて
>>556じゃねーか……
本当に申し訳ない……
>>575 このスレに投下された作品で、初めて最後まで読んでしまったですよ。
どうにも新人賞向けの作品という気がしなかったです。画一的というか
テンプレっぽい世界観というか。
個人的には面白いと思ったし好きだけれどなぁ……。
じゃなきゃ最後まで読まないでしょうしね。
バトルを取っ払っても話が作れるんじゃないかな、とも感じました。
戦う必然性が薄い、というか……魔女がケンカ売ってきた理由が曖昧
だからかなぁ。
戦闘を入れるのであれば、もっと「ヤマ」になる箇所を増やして盛り上
げるべきではないかと。あっさりとケリがついて勿体無い気がしました。
文章は、読みやすいのに流し見で眺めるといったこともなく、実に
心地よかったです。
この文章力が羨ましいなのですよ。
がんばってくださいな。
次の作品を見てみたいとも思ったので。
619 :
556:2008/07/10(木) 22:33:50 ID:52Fj/fnX
皆さんありがとうございます
>>581 やはり冗長で読みにくいですか。開幕をばっさり切ってもう一つ道中でのエピソードを入れるくらいの
バランスの方が良さそうですね。
>>586 最初から全力で面白くしないといけないってことですね。実はこれ去年の電撃1次落ちなのですが
1年置いてみて自分で読むと確かに思わせぶりというかさっさと始めろよみたいな印象に・・・
>>611 もう気付いたらいきなり沈む!から始めるのも良さそうですねー。
文体は多分あまり変えられないのでこの路線で行ってみます。容姿描写も気をつけます。
>>596=616
好きと言ってもらえて凄く嬉しいです。キャラの個性と世界観、言われて見れば確かに薄めですね・・
もっと掘り下げてみようと思います。
今読むと何だか一昔前のRPGにありそうな流され無口クール主人公みたいだw
>>618 ライトノベルでは、いかに早く読者に興味を持たせるかが肝心だと思うのですが
それが出来てないと思いました
そういう意味で、この作品におけるsequel、prologueは共に不要だと思います
ラブコメの本ネタ(属性や障害要素)を冒頭に分かりやすい形でもって来るといいでしょう
>>618 1/4ほど読みました。もうちょっと読んでみるつもりですが、現時点で思ったことを。
悪いところ:時間の流れが感じないです。気づいたら由海と仲良くなっていて唖然としました。
一次落ちする理由は最後まで読んでみないと判断できないのでノーコメント。
物語の雰囲気としては殺伐というか淡々とした印象があります。それとすごく先を感じないという
明るい未来が見えない感じがして、どうしても物語が暗く感じてしまいます。
後は盛り上がりがなく日常が続くので、読んでいる人には苦痛を感じる人がいるかもしれません。
>>618 かなり文章は読みやすいし、書けてる気がする。
ストーリー自体がダメだったんじゃないだろうか。
もしくは精巣を刈り取るって設定は、興味を持てない、あるいは引くかなあと。
後は、良くも悪くも平凡って印象。事件の核心へまでの展開がすんなりいきすぎで、後もすんなりと。
あくまでも個人的にだけど、舞台設定、事件事件での舞台要素に凝っても良かったかなと。
スパイスに萌え要素みたいなのを盛り込むとシットリ(ある意味マンネリ)した雰囲気が中和されて
万人向けになる来もする。
>>623 冒頭の2行で噴いたwww ちょっと読んでみる。
宝具に宿りしフェアリーの人は一次通ったのか気になる
>>623 やばい、最後まで読んでしまったww
展開や引き込みはかなり良いね。
ただ、まだ序盤って感じだからなんともいえないけど。
このままの展開がだらだらと続くようなら飽きてしまいそうだけど
まだヒロインも出てきてないし、これから何かがあるんだろうなと期待してしまう。
序盤の驚きを上回るような展開を期待するよ。ガンガレw
>>623 うーん。前半はやや狙いすぎ、後半はややテンプレすぎ、という感じか。
変態という色を出すのに使用される言動が、あまりにもありがちな変態。
これだとすぐに腹いっぱいになる気がするし、狙いすぎと思われそう。
評価できる一文は
>だって、生身の女の子は俺を殴ることができるから。
これは個人的に光ってると思った。変態にしか考え付かない、まさにコペルニクス的な
発想で(俺だけかもしれんが)非常にに良しと思った。
こういう発想がもっとほしい。もっと変態じゃないと思いつかないような描写が
欲しい。今のままだと誰でも考え付く変態。罪のない変態。あるいみテンプレ。
「あぁ!! コイツまじで変態wwwwww」
くらいの感想を抱かせてほしい。そして販売できる程度で。
そういう意味では、上で挙げたような一文は光り輝いている。放送コードにも
ひっかからないし、PTAや報道番組でもスルーされると思う。
後半の展開で読みたいという意識はしぼんだ。
戦闘? 大会? 恒例行事? なにそれ? という感じ。
駄目な方向へ行っている気がしてならない。
MFにマゾを主体としたラノベなかったっけ
えむえむ!ってのが存在する。主人公がドM。
>>618 読了……すんげーつかれたよ……俺、好きだったから全部読めたと思う
とにかく、だらける……全体的に淡白で綺麗で読みやすく、キャラもいい……んだけれど、読み流したくなる
よく読めば十分出版できそうなのに何が悪かったのかな?
何枚読んでも前半は遅々として進まなかった(正しくは進んでいる体感を覚えなかった)
つまり、進んでいるんだけれど、かなり平坦なんだな……
終わりの見えないマラソンとか頂上の見えない山登りとかだった
道中の景色が綺麗でも、終わりが見えないから、じわじわと読者の体力が奪われます
対処法は二つ
・目標をかっつり定めちゃう
・道中奪われた体力を紛らわさせる
いわゆる、引っ張る、と、読ませる、の違い
前者は次々と次の展開を予知させずにひたすら転がし続ける
後者はだらけさせずに道を歩きやすく舗装しなおす。もしくは読者を誘導させる
コメディの前半は次々と読者を笑わせます
シリアスの前半はある程度の位置までかっつり誘導させます(時にミスリードだったりする)
たぶん、先の方向がある程度定まっていたら悲惨ではなかったはず
ラブコメを御所望の方々はもっとキャッチーにして! というのはこのため
二章構成はどうなんだろう?
枚数ぎりぎりでぎっちぎちに固めて送っても受かるときは受かる(とされているらしい)んだけど
章をそれぞれ二つづつ分けて、冊子も分けてくれた方が読み手としては助かりそう
途中で席を立っちまって、何度も何度も同じ箇所を読んで途中を探す羽目に
印刷して番号振っても、途中から探す羽目に。しおりって大事だったんだね
ラブコメじゃないね。タイトルから予想したけれどコメディではない
その分、真っ直ぐだったから好きだったのかも
631 :
623:2008/07/11(金) 00:55:40 ID:mAXaUiMA
>>626 なるほど!しつこくなくこってりしすぎずワンパターンにならない。
ですね・・・確かにおっしゃる通りだと思います!頭に叩き込みます!
>>627 はい、確かに狙いすぎですよねwww
僕もちょっと濃すぎて胃がもたれるかなぁって思いますw
もうちょっと個性のある変態であっさりを狙います!
大変参考になりました!
脱テンプレ脱退を目指します、ありがとうございました!
脱テンプレ脱退ってwww
>>623 いいねーいいねークレイジヒューズくんを思い出した
俺がワナビを志したのは彼のおかげだよ。ドチクショウ
ただ、何このテンプレという代物です
昨今の携帯はギャルゲやエロゲを落とせるようになりました。で、入れた感じ
とにかくテンプレテンプレやって受ける人間と受けない人間の温度差はかくも激しいものっす
ネタは恥じてはいけない。むしろ誇りと思ってやれ
我々は変態という名の紳士だ。さあ、淑女よ。鞭を持て。蝋燭を持て。わが身に痛みを(ry
とことん洗練されたら買う
>>618 疲れてるね。淡白ってひでーいいかたじゃねーか
えーと、濃厚じゃない分ストレス少ないから一文の読解は非常に楽だった
つーか、俺じゃ書けません。上手すぎ
落ちたのが惜しいけど、実力あるから次はもっといいとこまでいけるんじゃないかな
>>618 物語が動くのが遅すぎる。
あと文章も関係ないことが多い。兄貴の失踪で始めたなら兄貴の失踪について
序盤からまくし立てないと。だらだら続く高校生活なんぞ、読者は見たいもんじゃないぜ?
>>623 面白い。もっとやれ。あとガガガ文庫ってのは武林クロスロードを出してるレーベルだぞ。なにも心配するな。
>>618 山本文緒とかみたいな一般寄りの良質ジュブナイルだと思って読んでいたので、後半唖然としました。
前半読んでたときは「これで一次落ちるのかぁ」って思ってたんですが……
いわゆる超展開の部類だと思うのですが、どうなんでしょうか。
前半は個人的に大好きです。
>>623 マゾも変態も全く問題ないですが、たばこはNGだと思います。
>>618 うーーーーん。なんとかして良いところを見つけようと思ったんだけど……。
そうだな、キャラクターたちの思春期らしいピュアな恋心とかが、恥ずかしいけど新鮮だったかな。
でも……こういうジャンル、「ロクメンダイス、」という偉大な先駆者がいるからなぁ。
なんとなく、「ロクメンダイス、」を読んで感銘を受けて書いたって感じするけど、まあ読んだことなかったら是非読むことをお勧めする。
常人ではあれを超えることはできないと思いますから、挑んだ勝負方法が悪かった、というか。
あと問題提起が遅すぎるなぁ。
俺なら
> そこは、兄貴がいつか口にした秘密の場所。誰にも足を踏みいられることはない聖域。
あたりから始めるかな。とにかく読者の興味を少しでも引かなくちゃ。
@発想力(=「これ、面白いんじゃね?」に気づく力)
A構成力(=「こうすると、面白いんじゃね?」に気づく力)
B文章力(=「こう書けばよくね?」に気づく力)
C耐久力(=貶されても泣かないっ!)
プロというか、面白い小説を書ける人になるための必須能力ってこんなもんだと思うんだが、
並べてみて改めて思うのは、
@・Aは天稟に拠るところが大きく、努力で向上させるのは容易じゃないってこと
だから、Bの問題に逃げるんだろうなぁ
んなこたあない。
@はベタ・王道路線で活躍できるし、Aは構成のセオリーなんて
シナリオ教室的な本で解説されまくっとる。
それこそ勉強と研究でなんとかできるもんだよ。
むしろBは客観的な評価が難しい(世の中には古橋秀之の文章が下手とか、
おかゆまさきの文章が上手いとか言う奴がいるんだぜ?)分、修行しづらい。
そして本当に天稟なのはC。2ちゃんが出来たせいで潰れた作家や漫画家は
相当いると予想するね。(俺が知ってるのは1人だけだが)
今日のドラ様じゃね、それ。NG推奨。
構成にセオリーなんて無いと思うが……。
それは過去の成功した作品を分析した結果にすぎないし、
しかも分析者の主観に拠らざるを得ないから、客観性も担保できない。
それは措くとしても、
@で王道、Aがシナリオ教本のルール通り、ってな作品は受けるのか?
……メリケンドラマを見ると、確かにそれでいいような気もするなぁ。
でも、○○の模倣の域を出ないという批判が待ってそうな、茨の道のようでもあるしなぁ。
ラ論はスレ違いじゃね?
感想の体裁で持論を展開する分にはまだいいけどさぁ
晒しカマーン
>>623 バカだなぁwwwwwww(主にいい意味で)
前半が冗長に感じたが、その分後半の最初で思わず噴いたw
まあテンプレチックなのは置いといて。
ただでさえ学校って箱で区切ってるのに、さらに同好会って箱で区切ってしまうと
後で融通が利かなくなる気がするんだよな。
で、特殊な学校ってのは、ガガガでは学園カゲキ!がやってしまってるし、
もう少し捻らないと、ガガガに限ってはしんどいような気がするなぁ。
646 :
618:2008/07/11(金) 16:47:53 ID:Xc4H5nnr
感想をくださった皆様、本当にありがとうございます。長編なのに、沢山の方に評価して貰えて感激です。
心配だった文章もそれほどお咎めがなかったので安心しました。
どうも序盤の展開も含め、構成が破綻しているようです。自分の力だけでは気づけませんでしたので皆様に感謝です。
>>620 冒頭がダラダラ続いてしまったのでsequelで少し興味をもって貰おうと思ったのですが、失敗でしたね。
他の方々も指摘されていましたが、もっと早くに障害や魅力を配置するべきでした。
>>621 時間の流れですか……これは盲点です。文章だから自分で時間をキッチリ操つらければなりませんね。
淡々とした雰囲気は一応狙ったものですが、暗い、という印象まで与えてしまったのは失敗です。
>>622 精巣を刈り取るのは、私は許容範囲だと判断しましたが、嫌悪感を覚える人もいるかもしれませんね。配慮が必要でした。
事件や舞台設定は、思い付きで繋げていったことが多く(あまりプロットを固めていなかった)、関連性や一貫性は乏しかったのですね。反省です。
>スパイスに萌え要素みたいなのを盛り込むとシットリした雰囲気が中和されて 万人向けになる来もする。
自分で言うのも何ですが、凄く納得しました。萌えを作るのは上手ではないのですが頑張ります。
>>630 疲れる文章書いてしまってすいません! いえ本当に、読んで貰ってこその作品なのに……。ですが好きだと言って貰えて涙が出そうです。
平坦でだらける物語になってしまったのは、先にも述べましたがプロットを殆ど作らず執筆したことが一因だと自己分析しています。(ただの言い訳です。。)
もっと目標へ一直線で快適に進める物語や、読者に続きが読みたいと思って貰える作品を創っていきたいです。
冊子は確かに分けた方が今回に限っては良かったですね、これも配慮不足でした。
>>634 お優しいお言葉、ありがとうございます! いえいえ、まだ私は未だに一次を通過したことがない人間ですよ。次こそは通過してみせます。
>>635 無駄な文章は多いかもしれません。ですが書いてしまった文章はなかなか削られない弱い心がありまして……。いえ、精進します。
やはり序盤の展開には難ありですね。物語は最初が肝心なので、もう少し考えて構成するようにします。
>>637 超展開という印象を与えてしまったのは完全に私のミスです。前半あっての後半、ですから同じトーンで突き進むべきでした。
好きだと言う言葉……今回は単純に受け取ってはダメなのでしょうが、やっぱり言って貰えると嬉しいです。
>>638 「ロクメンダイス、」ですか、恥ずかしながらタイトルも知りませんでした。
ググッてみましたが、自分の作風と似ているのかな? とにかく、プロの類似作品というだけで、一読の価値ありですね。
早速明日にでも購入しようと思います。教えて頂きありがとうございました。
問題提起が遅いかわりに、喧嘩させたり起伏を作りましたが、あまり効果的ではありませんでした。反省。
>>639 俺は3こそ天性だと思うけどなぁ。文体って根本的なところにあるクセみたいなところは変えられない。
1はともかく2に理性の出る幕がなかったら困る。俺が死ぬ。
648 :
618:2008/07/11(金) 16:50:09 ID:Xc4H5nnr
ああ、すいませんageてしまいました!
>648
大丈夫。ここは某新人賞スレじゃない。
さて、容量がすごい勢いで伸びてるので、有志はチェックをお願いしますね。
次スレは480KBくらいで立てましょう。
現在416KBよ
後、100レスくらいだと思ってる
上限まであと1,2個程度かね。そのくらい晒されたら立ててくるか
>>623 面白いと思いました
既に何作か同じような設定の本が出版されていますが、中盤〜後半に独自の要素を組み込んでいけば問題ないと思います
カテゴリーエラーについても気にしなくていいかと思います
気になった点
作中の単語に酒、タバコといったキーワードが出てくるのですが、そのなかでも主人公に直接関わってくる酒について
イメージ的なものと、今後の展開のバリエーションを増やすために、アルコールに置き換えた方がいいかと思いました
料理酒だろうと、チョコに入ったアルコールだろうと、一定量の摂取で属性が芽生えるといった形ですね
しかし、コレはあくまで提案したいといった程度の事ですので、今の設定のままでも問題ないと思います
この作品は今後の展開次第だと思いますので、頑張って作り上げてください
>>653 それほど長くなかったので最後まで読めました。
最後まで読めた最大の理由として、会話文が多いというのがあると思います。
=描写が少ない。なので、決して良い点ではありません。
話の内容についてですが、日常が普通、キャラもそれほど突飛でない、迷子の子供・親の印象が悪い、
喋っている犬もそれほど個性があるとも思えませんでした。
読んでいて一番印象に残っているのが迷子の親子なぐらいでした。
正義の味方というのもこの段階だと主人公の言うようにただのボランティアなので、
今後の展開を見ないと評価が下せないです。
書き方で気になったのは場面転換の改行です。
この文量に対して多すぎると思います。
改行せずにうまく次の場面に持って行ける書き方をした方がよいと思います。
>>653 _ ∩
( ゚∀゚)彡 おっぱい!おっぱい!
( ⊂彡
| |
し ⌒J
パイオツの良さを書いて。耽美物にならない範囲は難しいけどね
世の中にはチンコ音頭のラノベとかあるから
【アドレス】
http://wannabee.mine.nu/uploader/files/up1695.txt 【ジャンル】変身ヒーロー+ガンアクション 少し学園物?
【タイトル】星銃天使リボルバーン
【評価基準】率直な感想を。良いところも悪いところも出来るだけ多く知りたい。特に問題点を。
【改稿】可
GA文庫に投稿する事を目指して書いていたものですが、「起承転結」の「起」で規定枚数の1/3まで達してしまったので、
全面的に改稿中の物で、これは改稿前の物です。
自分でも駄目だと思い改稿しているのですが、他に自分が気付いていない問題点を知りたくて晒させてもらいました。
よろしくお願いいたします。
>リボルバーン
これだけですでにポイント高いw
>>656 リボルバーンってタイトルなのに、中身は思った以上に堅かった
もうちょっと単語も平易かなと思ったんだけどね
タイトルと中身の堅さはセットの方がいいよ
昨今のちょっと難しい仮面ライダーみたいな感じかな
ゆるーくしてわかりやすい仮面ライダーを意識して
じゃないと文中の「リボル一族」がめっちゃ浮くですぜ。旦那
何だろうなあ。やりたいことが
「怪人登場→正義の味方がやっつける→怪人懲りずにヒロインさらう→正義の味方がんばって倒す」
みたいだと勝手ながら予想した。チープなんだろうけど、チープならチープな方向にするとかね
突き抜けると
「怪人はボインです」とか「怪人はロリコンです」とか「怪人はブルマ主義者です」とか
そっちにベクトル向けたくはないと思う
ただ、コレ、典型的な一人称俺って作品だと思う
最近だと世界平和がこのタイプだったかな?
660 :
656:2008/07/11(金) 23:44:26 ID:dpQJ4FRf
>>657-658 特撮オタク丸出しなタイトルですいません;
とりあえず何の捻りもないです。
>>659 ありがとうございます。
堅いですか; 元々他に書いてる物も堅い堅いと言われてたので、なるべく緩くしようと思ってたんですが……。
そうですね、読んでて「なんだこりゃ?」みたいな単語はいっぱいあると思うんですよ。
どっちかというと普通にギャグに走るより、「拳銃でどこまで変な事が出来るか」を目指して書いてたりします。
だから変身ヒーロー物と言っても、あまり昭和ライダーテイストは考えて無かったり……。
一応二人主人公なので、一人称だと後で困るかなー? ってのもあると考えてるんですが……。
悩みどころですね。
>>656 冒頭の戦闘シーン長すぎ。
冒頭での戦闘は、引きと、世界観を説明するためテンポよくコンパクトに行うべきでは。
全体的に冗長。
内容的にGA頁45枚もいらないと思う。
せいぜい半分。四分の一でもいいんじゃないか。
>>661 ありがとうございます。
そうですね。今改稿している物は、これをベースに切り詰めています。
今はまだその冒頭の戦闘シーンの部分ですが。
他に冗長と言うか、ダブっている部分もありますので。
戦闘シーンだけじゃなくて、日常のシーンもテンポ良く書きたいなと思います。
>>662 難しくするなら中途半端はいかんよ。だったらエゴ丸出しの俺様言語でいこうぜ
後、チープ=世界観不足ではない。よく見ると考えられてるじゃんって作品が前提
難しい設定を判りやすくして楽しませるのがプロなんじゃないかな
尺はどーせ後から削るだろう触れない。冒頭、3〜4GAPくらいになるはず
いっそ、2GAPまで削っちまおうぜ! でいいよ。最大で削ればそこまでいけるし
でも、今はやらない方がいいかも
最初は二倍数書いて削る方が気楽。最後まで書いて「どこ削る?」と考えるまで保留
主人公二人らしいけど、二人の視点を最初書いて、魅力的な方をメインに据えて、片方は丸ごと削る
すると、主人公の知らない情報は一人称なら軽く補ってくれる。一人称ってそういうものよ
三人称で二人視点だと情報を知らせるときにくどくならないかなーと
知らせられないなら三人称だけど
664 :
656:2008/07/12(土) 00:35:49 ID:+qLRLWFH
>>662は名前欄入れ忘れました 申し訳ない。
>>663 ありがとうございます。
意図して難しくしようとは思ってないんですよ。
どうも説明文章書いちゃう癖があるらしくて、前々から言われてたんですね。
ただ、読者に不親切なのも駄目なので、その辺りが。
チープでも、読む人が面白ければ良いなと思ってます。
今のままだと、「読むの嫌」って言う人もいると思う。
「判りやすくて深い」ってのが書ければ良いんですが。
そうですねー。 どちらかというと削る方が苦手だったりします。
今のところ同じところまでいくのに半分くらいで済んでますけど……。
視点に関しては、そうですね。
晒したあれは、一人称と三人称が混じってるところ、あると思うんですね。
別行動だと良いんだけど、一緒の時はどうするか決めないといけませんね。
>>665 読むのに疲れた。推敲がいますこし甘いと思う。
読みたいと思う以前に文章がキツイ。重要なのはSVOCで、一文の組み立てよりも
各段落における文章の配置だと思う。
あるひと曰くAはBだ。加えてBがCに近いことは一般的に知られている。
この学校においてはCとDを同一視する考えも許容されている。
すなわちDとAは近いと言えるのだ。
というように、その段落で伝えるべき内容を整理して、それを達成すべく
文章を配置していく。
あるひと曰くAはBだ。この学校においてはCとDを同一視する考えも許容されている。
加えてBがCに近いことは一般的に知られている。すなわちDとAは近いと言えるのだ。
となると、別段意味もなく読み手に混乱を与える。
結局いいたいことはかわらないが、読みにくい。
667 :
665:2008/07/12(土) 02:13:36 ID:E2JwpjS7
>666
ありがとうございます。
文章がちょっとギスギスかな、と思っていましたが、読みにくいまで行っていましたか。まいったな。
まだ前半の草稿なので、直しはいくらでも効くのですが、段落の中の文章の配置が、うまく行っておらず、
よみにくさにつながっている、
と解釈してよろしいでしょうか。
いずれにせよ、ありがとうございました。
668 :
この名無しがすごい!:2008/07/12(土) 06:56:11 ID:Z9sgzl5M
構成と文章表現の練習として
漫画の出だしを文章化してみたんだけど
そういうのも見てもらえるんでしょうか?
いや、駄目かな。その作品を知ってるかどうかで感想変わるし。
>>667 出だしのほんの少し読んだだけで横レスして悪いが、もう少し奇をてらわない
文章を心がけた方が良い。
個人的には一文のSVOCも気になった。
例えば最初の視点保持者「(雪ちゃん、は元気だなあ。)」と思ってる人が誰なのか
分からないとかいきなり辛い。
視点保持者は「彼女(きんちゃん)」なのか? もしかして作者なのか?
しかもきんちゃんのくだりを説明しているのは誰なのか。
視点はある程度制御されているかと不安になった。
文章の構成については>666の言うとおり。脈絡もないし。
流して最後まで読むとわかるんだけど、前から当たり前に読んでも
順番どおり理解できないというか……。
あと、文章以外では色々と不自然さが目についた。
シェークスピアの故郷がわかるのにマキューシオがわからんとか考えづらい。
童貞様がこんなに銃に詳しいことに女の子たちは「はあ?」とか思わないのか?
模擬銃は火を噴くと聞いて「知らなかった」と思う子はいないのか?
上級生をさま付けする女子校の生徒の知識とマッチしているとは思いがたい。
などなど。題材に関してももう少し身近なもの、身の丈で書けるものを選んだ方が
良いと思った。
すまん、>670だけど童貞様はシスターのことだ。
知ってるかもしらんけど念のため。
シスターを童貞様と呼びそうな学校の生徒が云々と思ってて間違えた、申し訳ない。
>>656 何か、半端に体言止め多くない?
体言止めじゃなくていいじゃん、と思う部分がほとんど。
リズムが悪い一因だと思う。
映像で例えるなら、体言止めは「寄り」。印象的な場面を切り取って提示するためのもの。
増やすか減らすか、もう少し意識した方がいいかも。
で、特撮モノのバトルならもっと淡々としててもいいんじゃないかと思った。
詳細に描き過ぎてる。実況中継じゃなくていい。
まあどっちも文章削っているうちに直ると思う。
673 :
656:2008/07/12(土) 10:33:57 ID:BU1sOge+
>>672 ありがとうございます。
体言止めは、ご指摘の通り、多いと思います。
映像で例えるなら「寄り」というのは判りやすい例えですね。
増やすか減らすかなら減らす方向で持って行きたいですし、
使うところは効果的に使いたいと思います。
バトルに関しては……そうですね。
自分でもしつこく書いてると思います。
最初のバトルは、どちらかというと「ただの銃撃戦ではない」と言うところを描きたかったのですが、
それがマイナスに働いていたと言う事ですね。
確かに、出版されているこの手の作品は、バトルはもっとアッサリとしてるもんなあ……。
今の改稿のヒントになると思います。
みなさんありがとうございます。
>623
ところどころ引っかかる感じはあるけど、9割方上手くいってると思う。
無難なというか、一般受けというか、まぁぶっちゃけ俺受けするためには、
超M(→ウィスキーボンボンでドS化)属性は残して主人公を女の子にして、
さらに百合属性を追加って感じかな。
で、狙撃部門優勝者と徒手格闘部門優勝者を入れ替える。
狙撃ポイントで「一人っきりって寂しい。……でも、放置プレイも好き(ハァト)」的な?
やっぱね、変態さんでもいいから、
早い段階でハァハァ要員の女の子が出てこないと引っ張れないと思うんだよね。
連投スマン。
一つ忘れた。
あと、タバコはね、法律違うってことを示しとけばアリでもいいけど、個人的には嫌い。
>>665 改稿可のようなので一段落目だけ変えてみました。
改行は2ch用に入れただけです。
ver. 1
> 聖公会立聖公女学院はドミニカン派の流れを背景にもつ幼稚舎から小・中・高・大と続くミッション・スクールで、
>日本に数ある同類のカトリック学校のなかでも厳格な教育理念を掲げることで名高い存在である。
>その制服はセーラー服ながら漆黒で、えりのラインも黒い線が刺繍で二本浮き上がっているのだが近づかないとまず見えない。
>中あてに白い線が二本。そしてタイ止めにポツンと鮮やかに、白くSの学校のイニシャルが配されている。
>近隣他校から《あと一歩で喪服》とか《ダース・ベーダー》などと陰口も言われているが、
>もう何十年越しの確執なのでいまさらこの程度では在校生は気にもとめない。
文章はあえていじっていません。
個人的に長文はこの方が読みやすいんですが、どうでしょうか。
ver. 2
> 聖公会立聖公女学院はドミニカン派の流れをもつ幼稚舎から小・中・高・大と続くミッション・スクールで、
>日本に数ある同類のカトリック学校のなかでも厳格な教育理念を掲げることで名高い。
>制服はセーラー服ながら漆黒で、"えり"に沿って刺繍された二本の線は黒いため、近づかないとまず見えない。
>中あてには白い線が二本。タイ止めにポツンと、鮮やかな白いS字は学校のイニシャル。
>近隣他校から《あと一歩で喪服》とか《ダース・ベーダー》などと陰口も言われているが、
>もう何十年越しの確執なので在校生は誰も気にとめていなかった。
こちらは骨格は変えずに文章だけすこしいじりました。
白いアクセントとダースベーダーの関連がよくわかりませんが、そのままです。
私ならこう書く、と思います。参考になれば幸いです。
>>623 タバコについでですが、別に高校生で吸っててもいいと思います。
実際私の高校時代も吸ってた人いたし。たばこ臭かったなああの人……。顔色悪かったし。生きてるかな。
閑話休題。
体に悪いけどそんなの俺には関係ない、もしくはタバコによって自分の体をいじめている(ドM)、というようななんらかの説明が必要だと思います。
いまのままではあまりにも普通にスルーしているので、そこが読者の違和感をかき立てているのだと思います。
678 :
この名無しがすごい!:2008/07/12(土) 12:37:04 ID:Z9sgzl5M
>>669さんお一人に伺いたてるのも差し出がましいようですが。
自分としてはむしろ知ってる人にも知らない人にも面白い、続きを読んでみたい、と思っていただけるかを試すために冒頭部のみの投下をするつもりでした。
ちなみに、漫画は「デスノート」です。
原作が言わずもがな名作なので、自分の構成力、文章力が直に試せて良いかなと思ったのですが……そういう意図でもダメなものなんでしょうか?
俺は>669じゃないが、
ここは「自分の作品」を晒して感想を貰うスレだから、
他人の作品を文章化しただけのものはアウトだと思う。
せめて、スピンオフ的な二次創作にはして欲しい(それでも厳しいと思うが)。
確かに添削的な内容のレスは多いし、俺もその一人だけど、
添削自体が目的じゃなくて、作品がより良くなるようにというアドバイスのつもりだから。
でも、スレの趣旨からすれば、それでも蛇足なのね。
よほどの無茶でない限り、住人が相互に黙認してるだけ。
自分で添削スレを立てて誘導するか、
月一ペースくらいで晒競スレで晒し競作会が催されるから、そこに参加してみるとか。
あそこは二次創作OKだから。
>>678 俺読んだことはあるけど単行本もってないのよ。
だからどこまで原作に沿ってるか判断しづらい。
逆に原作本を持ってる人は忠実かどうかを見るだろう。
だから益がないと思うよ、ここでは。
適当な添削スレを探した方がいいと思うよ。多分創作文芸なりにあるでしょう。
あとね、構成に関して言うなら既存作品をまるまる写経しても、
それはあなたの構成する力ではありません。原作者の力です。
たしかデスノってノベライズも出てるしね。
本当に自分の力を試したいなら、アイデアから全て自分の頭で捻り出すべきだと思う。
ここで晒されている作品はそういうのばかりだと思うし、それが尊いと思う。
>>678 えーと、ここではやっちゃだめでしょ
うん。でも、パターンはあるんだ
適当に読んで、判ってくれ
後、漫画の構成と小説の構成は違うんだ
なんつーかな。ページの枚数とか文の長さとかね
684 :
623:2008/07/12(土) 14:26:50 ID:K5na7ogY
>>636 >>645 >>652 >>674 >>677 ありがとうございます。概ね、高評価を頂けているように思うので
ひとまずこの路線で進めて行こうと自身が沸きました!
タバコは正直、あんまり存在意義もないので消しますねwww
ウイスキーボンボン、使わせていただきます!
執筆がんばります。ありがとうございました!
格闘職人アウディのノベライズなら例外的に俺が許可する
>>665 これは酷いわ。ケータイ小説読んでるかと思った。
出だしがいきなり高校の説明だけど、これは何かのレポートですか? 小説だよね?
そんな高校の詳細な説明なんかを最初に持ってこられたって、読み手は困る。
最初のどこに読み手を惹きつける部分があるってんだ。少しでも読み手のこと考えて書いたか?
マリみて1巻の書き出しとか、ちょっと読んでみ。少しはツカミの書き方がわかるだろうよ。
で、場面は切り替わって・・・何で地の文が無駄に句点多いんだ? ぶつ切りで読んでられない。
しかも最初1人称かと思ったら3人称・・・と思ったら1人称、いや3人称???
どっちだよ。もうわけわかんねーよ。読んでて頭かきむしりたくなるとか初めてだ。
推敲うんぬんに達してない。
まず、もっと本を読め。知識を入れろ。書くためのストックを仕入れろ。まずはそれからだ。
あと、演劇部+ロミオとジュリエットって組み合わせは、電撃の「ロミオの災難」って作品がある。
とりあえず読んでみ。
>>665 SFチックに書きたいんだろうと予想した。題材がいかんせんあわないなー……
聖公会立聖公女学院は変わっている、と公任(きんとう)鏡(きよう)子(こ)は思った。ドミニカン派の流れを背景にもつ、
幼稚舎から、小・中・高・大と続くミッション・スクール、は矜持に等しかった。日本に数ある同類のカトリック学校の中でも、
厳格な教育理念を掲げることで名高い存在、というのは別に構わない。制服にも問題はない。セーラー服ながら漆黒で
地味だが、彼女には多少の味気はあるように考えていた。胸元のSの校章は気に入っていた。近隣他校から
《あと一歩で喪服》とか《ダース・ベーダー》などと揶揄されている。だが、彼女は蔑むようには感じなかった。勉強だって差し
支えるような文句はない。
それらはどうでもいい、どうだっていい、取り立てるような問題ではない。瑣末な話だ。
では、真に問題なのは何か。鏡子は目を上げる。
(以下、度肝を抜く台詞をどうぞ)
最初に主人公の主観やら世界観を提示するのはどうかと思う
だったら、台詞でいいじゃんとかね
つーかこの改稿。どーみてもおっさんだよな
あとダース・ベイダーが一般的な表記な。
特定のキャラをそのまま出すより、もっと一般に連想してもらえそうな表記にした方が良くね?
〈ダース・ベイダー〉だったら、ちょっと違うけど〈暗黒魔導士〉とかさ。
スターウォーズ知ってる人にはインパクト充分だと思うけど、普遍的表現ではないと思う。
前にもコメントしてるが、思えばダース・ベイダーだってお嬢様学校の噂するような
最近の連中が例えに持ってくるか怪しいような気がしてきた。
やっかむ他校の女子だろうし。言うかな? ダース・ベイダー。
まぁまず言わないだろう。
と決定する材料がない。
692 :
この名無しがすごい!:2008/07/12(土) 20:22:21 ID:Z9sgzl5M
数々の指摘、誘導有難うございます。
痛みいります。
後を濁すようなことを言います。
自分のためです、自己保身です、無視してください。
原作の写しは不要というレスがありましたが、写すつもり自分には毛頭ありませんでした。
そこだけは否定させて頂きたい。
むしろ、自分としては「死神代記帳」として大正モダンな作品として、デフォルメするつもりでした。
大正の波に飲み込まれた怠惰で退廃的な神童が、武士上がりの真面目故に成り上がれない東京府警のしがない父の背中を見て奮起するという感じです。
はい、無駄口でした。ごめんなさい
>>692 それって漫画の文章化っていうよりシェアワールドじゃね?
というか 二次創作?
換骨奪胎だったらオリジナルと言えると思うんだけど。
でも「ノートに名前を書いたらそいつは死ぬ」ってのが一緒だったら、やっぱ駄目だね。
シンプルイズベストだな あれは。
どうでもいいわ。デフォルメする意味もわからんし、ラノベは一切関係無いし。
帰れ、以外に言葉は無い。
ここで晒したいけど、最近は賞に応募してる人の高レベルな作品ばかり投下されまくってて気が引ける・・・
>>696 きにすんな。のきなみ一次落ちの糞どもばっかりだ。
あたくしを筆頭に☆ね
>>696 いや、むしろチャンスと考えろよ。
そういうのを書いてる奴らが、読んでアドバイスしてくれるんだぞ。
少しくらい叩かれたって、それで上達するんならいいじゃないか。
俺のしょぼい作品じゃ叩かれるどころかレスすら付かなそう・・・
>>653の人はほとんど感想ないし
応募しただけで高レベルってどんだけwww
>>699 フルボッコにされるからやめたほうがいいよ。
ただ、読んでる人はそのまんま感想言ってくれてるだけだ。悪意も虚飾もない。
というか、投下作品が重なるとどうしても後のにみんなの目が行ったりするからなあ。
別に
>>653の作品がすげえ良くないってもんでもないだろ。
感想が少ないのはたまたまだと思う。
どんな評価を受けても立ち上がる根性は鍛えられるかもね
下手すりゃ一発で折れるが
704 :
665:2008/07/13(日) 00:37:14 ID:8/ZK3Kfj
まず、みなさまありがとうございました。
>670
それは、私が大学論文で文章覚えた影響があるのかもしれません。あと、シェークスピアについては
高校の英語の教科書に乗っていることがありますが、ロミジュリは知っていても、マキューシオのキャラを
知っている人間は、読んだか見た人でしょう。昨今では、ディカプリオの映画見た人だと思います。
童貞様が銃のことは、みんなその直後で「ゲシュタポはなんてもお見通しだあ」とため息ついていますし、
その後段で風紀委員長(童貞の一の部下)が、同じ3年に「(童貞に)言っておいてよかったじゃない」と
一応、その辺の不自然は回収していたつもりです。モデルガンといわずに、50年代にアカデミー賞の
効果でパラマウントが取った「模擬銃」という言葉を使わせて、お嬢学校の怪物ババアの知識の限界を
示したつもりです。
身近というか、私もシェークスピアはずいぶん見ましたし、友達や母親、親類がミッションのお嬢学校出が
多いので、無理はしていないつもりですが……
>671がよくわからんですが(;^_^A
>676
これは参考になりました。書き上がったら、とにかく全体を見直してみる材料にしてみます。
というか、間違った事は言われてないからさ。
投下した時は結構ドキドキもんだったけど、人に読んでもらわないと問題点なんてわかんないもんだよ。
変なプライドは邪魔だ。折れるもんは折れればいい。
そこからどう立ち直るかが大事。
706 :
665:2008/07/13(日) 00:54:58 ID:8/ZK3Kfj
>686
酷いわ、ですか。
ケータイ小説ですか。
出だしで学校の説明、はマリみてでもうやっているので、ちがう形と思って作ったのがドミニコ会云々
(実際にドミニコ会系列のミッション言っていた友達数人いましたし)、とか小難しい事書いて「スゲー学校だ」と
思わせるつもりでした。あそこ原稿用紙1枚ないんです(397文字)。
そのあとでは学校のこと云々は全く書いていないので、あそこで圧縮してぶつけたつもりでした。
マリみては同人やったこともありますし、小説も数本ネットにあるですよ。70枚以上のが。
1人称のあと、×××で区切って3人称にうつしていますが、これ、マリみてにも言えるのですがけっこう
グチャグチャになっているんです。まあ、かきあがったら手を入れますが。
>本を読め
私、東京の大型書店の社員です。このあいだ部屋整理して、3400冊古書店、マンガ専門古書店、ブクオフに
売りました。単体で一番高かったのは、青池保子がサインしてくれたカレンダー未使用と、池波正太郎の
500冊限定サイン本でした。揃いだったら手塚治虫の古いほうの虫の標本箱4つまとめて12万でした。
電撃の本は、読んでみますね。
>687
それも面白そうですね。わざわざウチの子で書いてくださって、ありがとうございます。
ダースベイダーは、なんとでもなるんですが、トム・クランシーのレッド・ストーム・ライジングに
「くたばれ! ダースベイダー!」とあったのおもいだしてしまって。
まあ、臨機応変に考えます。黒騎士、死神、黒死病、とどうにでもなりますから。
本当にありがとうございました。
……ツッコミ禁止な。
次行こう次。
708 :
665:2008/07/13(日) 01:20:32 ID:8/ZK3Kfj
>707
なぜ?
なあ、思うのだが、晒す時にジャンルとタイトル以外に
2〜3行の簡単なあらすじを書いてもらうというは駄目だろうか?
正直、方向性が理解しづらくて、冒頭だけで投げ出してしまいたくものが多いのだが。
投稿するときも大概あらすじを書いて下読みはそれを見てから小説を読み始めているのだろうし。
条件的には同じだと思うのだが。だめかね?
むしろ、大まかなあらすじを添付できるほどの長さは必要かも
SSならまだしも極めて短いものは判断しにくいだろうし
文章叩くよりやりたい事を伸ばしてやったほうがいい気がする今日この頃
>>709 気軽に投稿、という意味ではあまり賛成しないです。
>>710 長さが必要かも、というのはわかります。短すぎるとどうしていいか
わかりませんから。
>正直、方向性が理解しづらくて、冒頭だけで投げ出してしまいたくものが多いのだが。
これはしょうがないと思います。投げ出せばよいと思います。
むしろ、煽り文句みたいなんでいいんじゃね?
>>709-710 わかるんだけどね。
ただでさえ容量オーバーしそうなスレなんで、あらすじまでつけたら更に重くなるような気はする。
読む奴はある程度ジャンルで読む読まないは判断してるとは思うけどね。
>>712 あ〜それいいね。
煽り文句なら作者が何を面白いと思って書いたか分かるし。
一、二行の煽り文句を付けたかった付けても構わないってしたらどうかな。
なるほど。
文庫の帯みたいにする訳か。
つまり投下段階で自己PRだ。
>>699のレスを受けて、
>>653を読んでみた。
おっぱいについてしつこく描写、ってのは横に置いといて、前半は結構良かったんだ。
文章のリズムが良い。工夫が見られる。
が、唐突に犬がしゃべり出して宇宙人で守れうんぬん・・・あれ、設定は違えど、何かハルヒっぽくないか?
良く考えたら先輩の行動はハルヒみたいにマイペースで人の話を聞かず・・・
ここでギブでした。もうハルヒにしか見えなくなってしまった。
文章力はある、かなり書けてる。だが、ストーリーに工夫が足りない。前半でもう一ひねり欲しい。
あと文章で指摘しておくと、「地味な先輩」と最初に提示しただけなのに、唐突におっぱいおっぱい言い出すのは不自然。
んで、結局先輩の容姿は詳しくわからずじまいなのは大マイナス。
>712
うい、それでもいいと思う。
投稿時のように800字詰めとかはぜんぜん求めてない。
学園ものとかファンタジーとかだけだと漠然としすぎてるし。
>>716 ごめん、ハルヒぽい設定(おまけ)におっぱい分(メイン)を投入してみたかったんだと思って腕を振ってみた
もし、逆だったら見当違いだね。さらに、ウケを狙って書きたくないものなら、もうちょい指摘変えたほうがよかったか
この辺り、
>>699のやりたいことを必死にエスパーしたんだけどね。文章もいいし
後半が超展開に近いからどーしましょなのは俺も感じた
宇宙人がー! 的な展開はいっぱいあるよーとも思ったし。ハルヒじゃなくても転がした先に何かとぶつかりそう
>>699じゃねえよ……
>>653だよ……
>>699 俺のはさらに上を行くしょぼさ……というか読みにくいからなあ
何度か書き直しに書き直してまだ晒せねえよ……
ここの連中の評価をそんな大層なものだと捉えるなよ。
納得行く指摘だけ次回に生かしゃいいんだ。
>>653 全体が骨子って感じで、もうちょい地文の描写を増やして肉付けしてくれるとよかったかも
そのせいか、会話が多かったけど、キャラが喋ってるイメージがわかない。
マシンガントークの子と喋ってる感じで、大部分を聞き流しちゃうというか。
でも難しい言葉とか出ないし、かなり読みやすいと思う。満足度が問題かも。
普通に日本語だろ
お願いだ、ひっそり突っ込ませてくれ。
論文で文章覚えた奴はこんな日本語書かねーよ_| ̄|○
日本語を母国語にしてないってーなら別。
日本語というより、友達と話すような日常会話混じりの文節が読みにくいって事だろ
必死にエスパーしたんだとか小説の中で使ってくれよって感じだがw
むしろ日本語を母国語にしてなけりゃあんな文章は書けないだろ。
>>725 オレ? オレはガチ理系よ。
ひょっとして文系の論文ってこんな感じなのか?
>>728 いや、理系なら海外の論文読むから自然とあんな翻訳型の日本語使うようになる。
あれ、翻訳型と言うのかな。
メール書いてるんじゃないんだから。
英訳すんげーしやすそうだよ、あれ。
単語を片っ端から英語に直したらそのまま通じそう。
リアル中学生の会話は英訳なんですね。分ります。
ああわかった。
>>730が勘違いしてるのを気づかず俺がレスしたせいだな。
735 :
665:2008/07/13(日) 20:21:38 ID:8/ZK3Kfj
ひっそりいうが、法学部で政治学関連の論文かいていたんだ。ホビージャパンの雑誌に、巻頭特集4回と、コラムも
連載していたぞ。卒論は学部2位だった。都区内の大学で、日本の大学ランキング見たら、上位一割には入ってたぞ。
御託を抜かす前に書いてくれ(俺も含めて)
>>736 そうだよな。
もちろん、俺も(ry
というわけで、次の晒しどうぞ
ひっそり言わなくていい。
てか無駄な自分語りはうぜーんでよしてください。
>>735 ぼくは東大を主席で卒業して司法試験一発合格しました。
えっへん
665はどう見ても天才だろ。
凡俗な一般庶民の書くものとは気品が違いすぎる。
レスも語彙が豊かで表現力があり素晴らしい。
醜く嫉妬してんじゃねえよカスワナビども。
>>735 でも本業じゃとても敵いそうに無い奴がゴロゴロいるから
代替的地位達成を求めてラノベを書いたってワケですね
文芸なんて三下分野俺の手に掛かればチョロいぜとか思いながら
うむ。ラノベなんて665にかかればいとも簡単なんだ。
で、次の晒しはまだか。
おまえら やめろや。
完全に脱線してるから。
ラノベなんてガキの遊戯。665なら鼻くそほじってても傑作書けるだろ。
なにせ665は法学部で政治学関連の論文かいていたんだ。ホビージャパンの雑誌に、巻頭特集4回と、コラムも
連載していたぞ。卒論は学部2位だった。都区内の大学で、日本の大学ランキング見たら、上位一割には入ってたぞ。
>>665 細かいツッコミだが、『聖公会』ってのは英国教会の流れをくむ宗派で、プロテスタントだよ。
おまいら、茶でも飲んでもつけち(AA略
そんなレスがズラズラ並んでちゃ、晒しにくいっしょ?
環境整備も住人のお仕事よん
747 :
665:2008/07/13(日) 22:08:37 ID:8/ZK3Kfj
なんか、カッとなっていろいろナマイキ書き込んで、すみませんでした。
>745
えっ、しらなんだ。確かにそうですね。大恥かくところでした。ありがとうございます。
土日なのに、晒す人が少なかったね。
次に賑わうのは電撃の二次選考発表時かな。
749 :
この名無しがすごい!:2008/07/13(日) 22:48:51 ID:hFH7cVA3
>>665 特徴的な文体(ラノベでいったらハルヒのキョンとか)は才能だと俺は思う
なぜなら、紋切り型の文章より何倍も人を惹きつける
>665はいかんせんその武器が磨き切れてない感がある
もっと剥き出しの>665らしい文章が読んでみたい
構成力、ストリート性は並、要努力
卒論って順位つくのか?
俺のところはなかったが。
次席で卒業ってことかな。
ラ板で話題になったから
>>665をもう一度読んだ
そして、俺と同じ人間という匂いを感じ取った
>きんちゃん、と言われたマフィア最後の一人、公任鏡子は、
>今月の小遣いを全部つぎ込んだ、分厚い、素晴らしい装幀をしたハードカバーのSFを、パタン、と閉じた。
詰め込みすぎだ……一読しただけで何が何だか分からない
まず、情報を整理しようぜ?
・公任鏡子のあだ名は「きんちゃん」
・公任鏡子はマフィア(グループの中)の一人
・公任鏡子はハードカバーを閉じた
・ハードカバーはSF小説
・ハードカバーは分厚い
・ハードカバーは素晴らしい装幀
・今月の小遣いを全部つぎ込んだ買ったものがハードカバー
と、抜き出しただけで沢山の文章がある。あまりの多さからまだ分解できる。恐ろしいぜ
真っ先に何を伝えたいの? 修飾や情報量を多くすればいいもんじゃないんだ
「公任鏡子はハードカバーを閉じた」だけの方がいいんだぜ?
残りの情報は順々に提示していく。「きんちゃん」は周りの台詞。ハードカバーは関係ないから全部カット
「マフィアの一人」という情報はもっと小分けする。他の文も全部一緒だ
何でもかんでも説明したがると先は険しいぞ?
頭良すぎると、そのくらい情報が多くてもいっぺんに処理できちゃうのかもね。
ただ読者はみんな作者と同じじゃない。相手にとって読みやすい文章ってのをまず知らないとね。
次席で卒業した末路がこのスレか。
755 :
665:2008/07/13(日) 23:50:22 ID:8/ZK3Kfj
とりあえずキチガイにレスしてるお前ら全員アホってことだけはわかった。
もう触るのはやめとけ。
オナニーしてるとこ親に見られた―――――――――――――――――
スレ血なのは分かってるけど、常連ROMのこのスレに書かせてくれ
親に見られるのがこんなに気まずいとは
>>書いたら4単位くれるというので、かきましたが。順位はゼミの教授が教えてくれました。
出しても出さなくても良いって、いいなあ。
学部で何人卒論だしたんでしょうね。
>>757 耐え難い苦痛を味わいましたね。
ですが人というものは、酷い経験があるからこそ、他人の痛みを分かち合える
のだと思うのです。いま貴方は不幸のどん底にいるかのように思えるかもしれません。
しかし、その辛い経験がまだ見ぬもう一人の不幸を拭えるかもしれないのです。
「悲しむことはないのだよ」
その言葉は貴方以外の誰が言っても偽りになります。
真実その痛みを分かち合えるのは、同じ経験をした貴方だけなのだから。
ぷぷ。
>>752 >きんちゃん、と言われたマフィア最後の一人、公任鏡子は、
>今月の小遣いを全部つぎ込んだ、分厚い、素晴らしい装幀をしたハードカバーのSFを、パタン、と閉じた。
これのどこが詰め込みすぎなんだよ。
ありがちだろ。
ありがちな悪文?
少なくともいい手本にはならないかと。
>>760 読点打ちすぎで美しくない。リズムが悪い。エレガントじゃない。
いやあ夏ですね
ライトノベルと見るならリズムが悪いかもしれないが、悪文ではない。
ま、ぼくのようにthkですらない者特有の、稚拙な基準といえるね。
なにそのアルファベット三文字。
ゲームブックの呪文?
なんかあれだ。
ぼくも含めてthk大じゃないってふうに読まれそうになってしまった・・・w
呪文というより魔法だな。
ラ板新人賞スレのテンプレ見た構って君じゃね?
ちょっと前からちらちらと見かけるよ、これ。
>きんちゃん、と言われたマフィア最後の一人、公任鏡子は、
>今月の小遣いを全部つぎ込んだ、分厚い、素晴らしい装幀をしたハードカバーのSFを、パタン、と閉じた。
すまん。いま思ったんでマジレスしておく。この二行、悪文じゃないよな。
>>769 >きんちゃん、と言われたマフィア最後の一人、公任鏡子は、
>今月の小遣いを全部つぎ込んだ、分厚い、素晴らしい装幀をしたハードカバーのSFを、パタン、と閉じた。
ところでこれは悪文じゃない。
真性だから触らない方が良い。
769の言うとおりラ板新人賞スレのテンプレにもある要スルー対象。
あーもうどーでもいいよ
もう461KBだし好きに使ってくれ
なんだドラか。あれMFに送ったのかなあ。
>きんちゃん、と言われたマフィア最後の一人、公任鏡子は、
>今月の小遣いを全部つぎ込んだ、分厚い、素晴らしい装幀をしたハードカバーのSFを、パタン、と閉じた。
だからこれ悪文じゃないだろ。
>きんちゃん、と言われたマフィア最後の一人、公任鏡子は、
>今月の小遣いを全部つぎ込んだ、分厚い、素晴らしい装幀をしたハードカバーのSFを、パタン、と閉じた。
これじゃMFの一次は通らないよ。
触るなっつの。あとドラってのでもない。ラ板新人賞スレの騙り荒らし。
MF最強だなまじで
>>777 おまいが決めるなよ。日本語でおk。在日か?
20KBか。次スレ立ててこようか? もうみんなで使いつぶしてよ
お疲れさま。
おつおつ
お疲れ様です。
なんだこのスレ・・・またゆとりに配慮して空気読むだけのスレか・・・
>>701 お前知らなかったのかよ。こうゆうスレは悪意しかないぞwww
荒れるなあ;
夏なだけだよ
まあでも、ここが終わりかけだから言うが、
おれはここで読んでもらって感想聞かせてもらって、役に立った。
感謝してるよ。
終わりだからついでに665にマジでアドバイスを。
読点の打ちすぎを防ぐには、自分で実際に声に出して読み上げてチェックするのが有効です。
プロでもこういうチェックの仕方をする人は結構います。
>きんちゃん、と言われたマフィア最後の一人、公任鏡子は、
>今月の小遣いを全部つぎ込んだ、分厚い、素晴らしい装幀をしたハードカバーのSFを、パタン、と閉じた。
これをあなたが声に出して喋ったとき、どこで息継ぎしますか?
そこに読点を打ってみてください。大分印象変わるとおもいますよ。
665さん、mixiに出張しないでください
どこでも評価は一緒だと思いますよ
mixiにも行ってる? すげえな;
おれもここで晒した奴は自分のところでひっそりと限定公開してるけど、
それは知り合いにも読んでもらうためだからさあ。
あまり見苦しい真似はしたくないもんだ。
多くの意見を聞きたいってのはわかるけど、
ここみたいな態度でやられるとあそこが荒れるから、ホントにやめてほしいんだ。
指摘されたことは謙虚に受け止めようよ。
mixiのどのコミュ?
こういう事ってよくあるの?
おれは投下させてもらう少し前に初めて知ったスレだから、
淡々と投下作品を批評するだけの所だと思ってた。
>>797 その認識が正しいです。
ちょっと雑談しすぎ。次スレでは自重してください。
作者と感想書いた人とのレスはある程度仕方ないとして、
横からレス入れたりするから、こんな収拾付かなくなるんだよ。
形式だけでも、作品への感想レスの形にしましょうよ。
作品にはどうしても主観が入るし、
逆に作品に対する感想にも主観が入る。
だから、感想を額面通りに受け取るのはまずい場合もある。
晒す人は、感想をもらって「どうしてこの人はこう感じたのだろうか」と
客観的に考えるよう努めてほしいと思う。
793に言われる筋合いはないよ
あとは686がどれほど立派な小説をおかきになるのか、上梓された折りにはお教えください
なんでそう喧嘩腰の応答するんだあんたは。
それがいかんのだってば。
いい加減自重してくださいよ、くずもちさん。
まるでガキのケンカじゃないですか。恥ずかしい。
社会人のやることじゃないですよ。
センスない奴に限って晒しまくるよな。
VIPとかでSS書いてるのとかさ。
もう触らないようにしようよ;
こんな終わり方嫌だよ。
同意。触れずに次の晒しを待つ。
でもこのスレは埋めちゃっていいのではと思う。
そうか 次の晒しが来ても評価が書けない場合があるんだな。
雑談するしかない?
mixiという(まあ)閉鎖空間に撤退して、幕引きにしようかと思ったのに、それを愉快犯的に晒すほうは大人げあるの?
しかも、mixiのHNまでさらして。
その方はひどくないのか? みんながたたいているからたたこう、という心理でやるなよな。
686の、参考にもならない罵詈雑言が、ここまでこじれた遠因だとおもうけど、こんな人がいるとわかったから2度とはやりませんよ。
ここでの掟がよくわかりました。おさわがせさまでした。
うん、もうこない方がいいと思う。
>>809 はいはい、晒してごめんね。
あなたにはこういう場所は合わないよ。
もうこないでね、さようなら。
そういうのに限ってまた来たりするから困る
本当にもうくるなよ。嫌な気分になるだけだからさ
>>808 そう。 普段はギリギリで次スレ移行なので、直近5件くらいの
晒しを次スレに添付したりしてた(有志が任意で)けど、いまは議論
も十分なされているようなので、ここですっぱり切って次スレに移行したい。
と、個人的には思う。若しくはテンプレ議論? には足りないか。
>>809 mixiのHNまで晒した奴。大人気ないね。大人気ないというかただの悪意だろ。
ただ
>>686のレスが参考になるかならないかはあなた次第。
罵詈雑言と考えるかどうかも同じ。嫌なら晒さなければよいだけの話。
みな同じ条件でやってる。
>>809 >>686の言い方はきついが割りと的を射ていると思うんだが。
それに対して食ってかかったあなたが悪い。
>>1にも「こき下ろされても泣かないっ」て書いてあるし。
とりあえず
>>803が最低ってのは同意できる。
こういう場所だとか関係なく、あれは弁護の余地がない。
雑談も不毛だから、反省会で残り埋めようぜ。
どこからこんな変な流れになったかな、と思ってね。
665の感想の受け取り方も、ちょっと言い訳がましくて確かに荒れる原因だとは思うのだけど、
一応、スルーの流れは有ったのだよね。
で、
>>724から話題が論文やら母国語やら、もう作品は関係ない罵り合いに。
雑談は他所でやれ、だよ。
次スレでは、ずれそうになったら「雑談は他所でやれ!」と言ってやってください。
>>686に関しては、感想はまあ、自由というか、感想書くほうのプライドの問題だし。
読んでる側が「この感想糞」って思うなら、別の感想を直レスすべし。
けど、作者が感想に文句つけたり言い訳したりは、それこそプライド無いのか、と思う。
作者は変な感想は黙殺すれははいいよ。
816 :
656:2008/07/14(月) 20:38:20 ID:ud/XcF8h
触れたくは無かったけど、まだ見てる可能性もあると思って書く。
でも出来れば来ないで欲しい。
>>809 mixiのハンネまで晒されたのは災難だと思うけど、あなたもいけないと思いますよ。
>>809の書き込みは気に入らなかったかもしれないけど、
残念ながらここは、それくらいの事は覚悟して書く場所だと思う。
>>809は、書き方はキツイけど、罵詈雑言とは違うと思うよ。
それとね、その後のあなたの一連の書き込みを読んでると、
「アドバイスにいちいち言い訳なんかして、そんなに自信があるならここで晒さずにさっさと応募でも何でもしろや」
って話になると思う。
あ、偉そうに言って「あなたは一体どんなの書いてるんですか」って話になったらアレなので、一応名前欄も入れておきます。
ごめんね素人の癖にえらそうに言って。
みんなもゴメン。
でもスッキリした。
>>809 うん、mixiのHN晒したのはただの悪意だけど
>>686はれっきとした批評
それに相対して
「私の論文は日本で指折りなのだが」
とか
「私はホビージャパンで連載も持っていてね」
とか
「あまりに高尚過ぎてたとえが分かりにくかったかな?」
とか高慢で幼稚で下種な言い訳するから悪意を呼び込むことになる
第一晒したからにはどんなにひっぱたかれても歯食いしばって
「ありがとうございます」って素直に礼を言う性根が無いのか?
自分の作品が高尚で素晴らしいと思っていたら自惚れもはなはだしい
心構えが物書きの心構えじゃないよ。
くやしかったら面白いもの書いてみろよ
ただ褒めて欲しいだけだったら二度とくんな
HN晒しはあえてやった。
言い訳はしない。
マンセーが欲しいだけなら自分のサイトでやっててくださいっていう
822 :
809:2008/07/14(月) 20:49:30 ID:KR3OnXDX
>第一晒したからにはどんなにひっぱたかれても歯食いしばって
>「ありがとうございます」って素直に礼を言う性根が無いのか?
それはそうですね。それについては全面的に謝罪します。どうも皆様、申し訳ありませんでした。
確かに打たれることに耐性がなかった、自分が甘かったです。
mixiのHNさらされるまでされるとは、思わなかったけど。
これでもう二度と来ません。もう一度、皆様、申し訳ありませんでした。いただいたお言葉で、少しでも
しっかり推敲して、少しでもマシな作品にしていきたいと思います。
失礼いたします。
>>819 ひどい奴だな。
言い訳のしようも無い思うよ。
まあ、辿られる方も間抜けだけどさあ。
舌の根も乾かぬ内にとはこのことか
>>820 いやアンカーアンカー。
これは
>>809!こいつも
>>809だっ!
>>822 またおいで。良くできてたらみんな褒めるし、駄目ならフルボッコだけど。
したらばにも書いたけど、あなたは小説の読点打ちの仕方が分かってないみたいなので、
そこを直した方がいいかも。
ここで俺がよく言うことなんだけども、句読点に気を付けて音読してみよう。
読点は一秒、句点は二秒空けるって奴だ。それで文章のリズムが分かる。
>>822 あなただけが叩かれたわけじゃないよ。
最近は電撃のせいもあってか少ないけど、過去ログではもっと酷い具合に
叩かれてるひとは沢山いる。
個人的にはそれでもまだぬるい叩きだと思う。
作品として世にでたらさらに酷い叩きが待ってるからね。
俺はプロの作品読んでボロクソに批評するから。
>>822 関係ないが句点は必要だけど読点は必要ないよ
不必要に打ち込むからおかしいわけで……って俺じゃん
平均三十時〜四十字毎に打ち込めばいいかと
競作でフルボッコだった俺は二十字毎に読点打ち込んでた
つまり、どんな状態、かといえば、こんな状況、というわけだったのです。
読点、と、句点、を頻繁に打ってしまうと、どうしても、うるさい感じがあるよね?
つまり「どんな状態なのか?」といえば、「こんな状態」というわけだったのです。
読点と句点を頻繁に打ってしまうと、どうしてもうるさい感じがあるよね?
どっちが読みやすいかって聞かれたら後者だよね。
また書いたらおいで。そのときは何も言い返さず淡々とありがとうございましたっていえばいいよ
つーかテンプレに「感想時はごちゃごちゃ書かないで」と入れて欲しい。前にも似た事例があったし
テンプレに>>709-
>>715辺りの
煽り文句(1〜2行くらい)を書きたかったら書いてもいい
を入れてもらいたいです。
>656
拝読しましたが、拳銃の描写が地球のものとはちがうような(;^_^A
銃身がスライドするというのは、地球の銃からすると考えにくいです。
イラスト、欲しいですよね。お互いに。
>819
>HN晒しはあえてやった。
>言い訳はしない。
おまえは、開き直ってるんじゃねぇよ。
何だか解らんが電波な論争は次スレに持ち込むなよ。
831 :
656:2008/07/14(月) 21:29:08 ID:ud/XcF8h
>>829 今になってわざわざ読んでくださって、感謝いたします。
えー、銃身がスライドというのはいわゆるオートマチック拳銃のつもりで書いた描写ですが……。
地球の銃ではないのでという言い訳はいたしません。
もっと正確に書けるようにがんばりたいと思います。
ありがとうございます。
イラストは……そうですね。
こちらは文章で描写するしかありませんので、精一杯やるだけです。
あまりくどくならない程度に。
どうせだからキチガイ論争続けて埋めちまえよこのスレ
833 :
809:2008/07/14(月) 21:51:20 ID:KR3OnXDX
>>833 ありがとうございます。
リボルバーVSオートマチックという図式に関しては、最初から有利不利は頭に入れて書いてました。
あとはまあ、読んで判るとおり、発射するのはいわゆる鉛弾ではありませんので、やりようはあります。
表現や描写に関しては、今書いている改稿部分を見直して修正します。
バトルが長いとご指摘くださった方々。
とりあえず長かったバトル部分に関しては現状半分くらいに短縮できました。
老婆心ですが、IDは誤魔化しようもないですけど、
せめて名前欄は消しておくべきでは?
銃に無知な俺から言わせてもらえば「スライドオープン」といわれてもさっぱり。
なにがどうなってる状態なのかわからん。「銃身をスライドさせる」ならすぐわかる。
「銃身をスライドさせる」というのが間違いなら、
弾薬があるかぎり前後に往復運動をするスライドは、いまや全ての弾を撃ちつくして
銃身をむき出しにしたままストップしていた。それは弾切れの合図に他ならない。
ここで読者に知って欲しい情報は
「オートマチックの銃は、上部のスライドが前後運動する」
ということと、
「スライドが後退しているということは、弾がなくなったということ」
じゃないかな。違ってたらすまん。いずれにせよ「スライド・オープン」では
素人の読み手にはわからん。銃大好きなやつならともかく。
836 :
656:2008/07/14(月) 22:24:10 ID:ud/XcF8h
>>835 銃の事をわかってる読者ばかりじゃないですもんね。
ただまあ、
>>829の指摘は確かに間違ってはいなくて、
銃身って言ったら正確には「中に収まってる筒の事」だとなれば、
ツッコミは当然あると思うし、
書いてて気が付かなかった自分の勉強不足ではあります。
その辺を踏まえたうえで、正確に、且つ簡潔な表現で判りやすく書く。
多分これが一番いいんだろうなと。
スライド・オープンてのはその通りで、弾切れってこと。
弾が切れると遊挺が退がりっぱなしになって、薬室が見える状態になるので、
スライド・オープンという……はず。
しかし、鉛弾を撃つわけではないのに、スライド・オープンにする意味があるのだろうか?
838 :
686:2008/07/14(月) 22:33:16 ID:76Myfgkx
ま、オレのレスが気に入らんかったんだろうな、とは思ってたけどね。
一応、的は外してないつもりだし、あの程度で罵詈雑言とか笑ってしまった。
ある程度以上書けてると思ったら、ちゃんとアドバイスするよ。
656へのレスはそんな感じで書いてるし。
無駄に貶めたりはしない。
>>839 とりあえず、反省点。
@デンコが電脳コイルみたい。だめ。
Aツカミが弱すぎる。ごめんなさい。
Bオチで意趣返し、がきっちり決まってねえ!
841 :
656:2008/07/14(月) 22:40:34 ID:ud/XcF8h
>>837 >鉛弾を撃つわけではないのに、スライド・オープンにする意味があるのだろうか?
一応そこは設定上色々ありまして;
文中で一応排莢もしてるので。
>>839 オチが弱い。そこまでに至る経過が温いから弱く思える。
その長さなら最初からどれだけ大切だったかをくどくどと書いた方がいいと思う。
>>842 うん、くどくどはともかく、大事ってエピソードは挟めた方が良かったかも。
あと、LL知らない人の為に。
文字数は2000字以内、です。
これ、スペースのぞけばきっかし2000字だと思います。
後出し情報でごめん。
>>839 買い物とか北海道旅行は物語とあまり関係ないので省いていいと思う。
冒頭は主人公の、デンコへの愛情が伝わるようなものにするといいかも。
オチは「デンコを弟と一緒に修理した」とかの方が好きだな。好みの問題だけどね。
>>839 面白かった。正直デンコ萌えた。が、やっぱオチ。
分量の関係もあるとおもうけど。もっと温かいオチを期待したい。
あと機械に生命的な愛情を注ぐ主人公が、まるで機械と同じ経路で復元する
愛玩動物を「良し」としていいのか、という疑問が残る。
失われたものは返ってこない。というのはもはや使い古されたイメージなの
かもしれんが、冒険の書復活とか命は3機とか。最近危ぶまれてるゲーム型
の思考に見事にはまった作品だと思った。
ゲームと現実は違います。 仮想生命と自然の生き物は違います。
これはよくわかるが、だからといって「死んでもすぐ復活する機械生命」と
いうのを安易に書いていいものかと思う。しかも主人公はかけがえのないものが
失われる痛みを感じている。
もし別の方向性がもてるなら「失われた生命に落胆しない主人公像」という
方向性はどうかな。最初から「ヤバイ!! バックアップとってねーや!!」
と言う感じで、機械を機械としてしっかり認識している主人公。
>>839 ネット小説ならいいけど、雑誌の賞だとはねられるよなあと思った
・伏線の張り逃げ(北海道/最後に北海道は無縁でした)
・後だし+ご都合主義(急にバックアップ復旧されるデンコ/こりゃ弟が直したんだろうけど)
のあわせ技でゲームセットかなあ。題材の問題とかそっちのけで
で、キャラもぶれている気もする
弟はいくらなんでも「壊れたからいいやー」じゃなくて
「バックアップとっているから平気だよ」ってキャラ
※母ちゃんに怒られるから復旧技くらいもってるぜ!ってのがイメージ
姉は「バックアップ」とか「壊れたら買いなおすなんてとんでもない」というキャラ
※直せば問題ないってのはいいわけじゃないの!ってのがイメージ
この落ちはやっちゃいけないでしょ。お前それでいいのかって突っ込みたくなる
枚数が苦しい。俺は弟を主人公にしたがデンコぶっ壊して、姉の機嫌取った方が楽しめたかも
847 :
839:2008/07/14(月) 23:10:30 ID:D5518VCD
読んでくれてありがとう。
ああっ、冷静に考えれば、確かにオチで全部ぶち壊してるよ!
>845
感想の二段落目以降、まさにその通り。
「肉体」と「精神」、両方そろってこそのアイデンティティー、という俺の考えが出たのだろうけれど、
それが不用意に入ってしまったのは蛇足というか、考えが足りなかったよ。
感想の最終段落、それは面白すぎだよ。俺じゃ発想の外だった。
感想読みながら、復活ナシの切ないendも有りだったかも、とか考えてしまいました。
848 :
665:2008/07/14(月) 23:19:40 ID:KR3OnXDX
>686
いや、お気になさらず。こっちも過剰反応してしまってすみません。
多分、貴方と私は、大江健三郎と阿川弘之が、文章の件で根本的にあわないようなもんだと思います。
でも、ケータイ小説とは、ショックでしたよ。今度なにか書かれたら、見せてください。
>819
明日、オレの父親の顧問弁護士が月一でうちに来る日なんだ。ネットネタは、若い弁護士にとって
かっこうの練習になるといっていた。自分が当事者になるとは思わなかったよ。
まあこのくらいなら大きなことにはならないだろうが、機嫌が悪くてまだHN晒しのことがまだ頭に残っていたら、
何いうかわからんと思っておけ。
ちなみに、大学教授のパソコンに出会い系がメールおくった件では、業者から30万ふんだくったそうだよ。
なんだかなあ。
本当に、もうやめようよ;
……もう一度言わせてくれ。
ツッコミ禁止な。
>>848 相当痛いなこいつFランクのバカだろ司法崩れ!死ねや!
r;ァ'N;:::::::::::::,ィ/ >::::::::::ヽ
. 〃 ヽル1'´ ∠:::::::::::::::::i
i′ ___, - ,. = -一  ̄l:::::::::::::::l
. ! , -==、´r' l::::::/,ニ.ヽ
l _,, -‐''二ゝ l::::l f゙ヽ |、 ここはお前らの日記帳じゃねえんだ
レー-- 、ヽヾニ-ァ,ニ;=、_ !:::l ) } ト
ヾ¨'7"ry、` ー゙='ニ,,,` }::ヽ(ノ チラシの裏にでも書いてろ
:ーゝヽ、 !´ " ̄ 'l,;;;;,,,.、 ,i:::::::ミ
::::::::::::::::ヽ.-‐ ト、 r'_{ __)`ニゝ、 ,,iリ::::::::ミ
::::::::::::::::::::Vi/l:::V'´;ッ`ニ´ー-ッ-,、:::::`"::::::::::::::;゙ , な!
:::::::::::::::::::::::::N. ゙、::::ヾ,.`二ニ´∠,,.i::::::::::::::::::::///
:::::::::::::::::::::::::::::l ヽ;:::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::/ /
::::::::::::::::::::::::::::::! :|.\;::::::::::::::::::::::::::::::/ /
つーか、「つまらん」とかでもいいから感想を頼む。
>>848 うわあ・・・w
才能のない人間のひがみ八つ当たりは恐ろしいな。
、/ /ヽ | :::::::::::::::::::::::/ / \ ∧/
、 / /,、 | ::::::::::::::::::::/ __ | | / ___ _ __ _
> \/ ゙´ i, ..::::::::::::::::/ ''‐' ゙i; ./ ┌┘└‐┐< ゙''"l| |/ >
‐フ _ ,-、 ゙i: ...::::::::::::/ ,,-、 ゙'─| フ 广| ┌'<,,''>「゙二゙了
‐' / i ヽ '__ |; ...::::::::::/ __ ヽ !,. /| .く_//"o .ヽ,冫>| .= |
、 ゙、 | / ノ \ .:::::::::/ ゙‐',,-‐゙'´ く | ゙''‐-^ヽ'ヽ' l」゙アノ
.\ ゙'´ ヽ/ ,-、 ゙i; .::::/ ,,,,,;;;-=ニ、'"、ァ ,二| /> l二二l
::゙i,\ レ _゙‐''´ ン‐'",,,;;;;-''''''く~´ ノ / .::| // ゙--, ノ
:...゙i ゙!、 リ ,イ´ ''",へ ,;ァ \/ く .::::| \\ / L,,,
゙、::゙l,. ゙!、 | ヽ,,ノ ,-‐、 /フ \,;-‐| ,,,,\> ヽ/ヽ-┘
. 1.::ヽ、ヽメ .i| ,ヘ <.,,,,,ノ `"_,,,,,-==| ┌┘└─┐┌──┐
|.i..::;;i´\゙i込、,, ゙" _,,,,,;;-==〒''O ノ .| フ 广| ┌‐' ゙'フ ,-‐┘
| ゙i ::| ヽ、゙'゙'l;、 ゙ヽ-‐'''"ヽ!, `ヽ-‐'" | く_/ /"o .ヽ ( (__
| !;,:| ゙'',;゙'''''''二 ,,;- ヾ-────┬==| ,-゙‐-''^'' ゙‐--┘
| |..i| / ,,‐'",,, ヾ==≡ニニ \ .:::| ,┘ヽ' ̄l
゙! ゙| i| /,;‐''"~ i| .::| ゙フ /| |
.! ゙!:}'" _.,,,,, ,,,,,_ / .:::!、 ヽl | | ‐フ
゙i, |:::゙i''=;,、;;;/ _,,,,;;-=、 ヾ,i / ..::::::\. └' ゙'''"
゙!, ゙ヽ,゙i, '!ヽ_=─'''" ,__) / ./ ..:::::::::::`> _ _
゙i,. ヽ'i ゙i ::フ二ナ──'''",,,,i' " / ..::::::::∠-''フ. / // /
.入 !i |/二/''"''ヽ-‐'" / ,, / ....::::::::::::::/ / // /
/ \ l| |‐、/ / / ./ ...:::::::::::/ /_//_/
./ ヽ| | |'' ,‐''i " ./ ..::::::::::::く /フ /フ
/ | .!, ゙ヽ--‐─‐'''"ノ / ....::::::::::::/ \~ ~
.l| .\__ ,/ / ....:::::::::/ \
゙|、-‐─ニ,'''"--=、 ノ ...:::;;;-''" ,,,;;-=''" \
!, ゙ヽ、 ,,,/─'''",,,,;;-‐'''"_,,,,;;-'''" \
゙ヽ、 ゙'''"_,,;-ニ二-─'''''" ,,,,-==''" \/
`゙'''-─‐'''"~゙'ヽ、 ,,,==二‐''"
結局ちやほやされたがってた奴が貶されて逆切れしてるだけじゃねえかよ
優しい連中がどうにか取り繕ってやったっていうのに、本人は延々と負け惜しみと恨み言
貶される覚悟も無いくせに人前に作品を出すなよ。ここは託児所じゃねえんだぞ
早 /::::l:::l::、:::::、:::::ヽ::、::::::::::::\:::\::::::::ヽヽ::::::ヽ 駄
.く /:::!::::i:::!:::ヽ:::ヽ::::::ヽ::ヽ、::::::::::\:::ヽ:::::::ヽヽ::::::', 目
な. /:l::::!::::ヽ!::ヽ:::::::ヽ:::::::\:::ヽ、::::::::ヽ:::ヽ::::::::!::i:::::::! だ
ん ハ:::l:::::、::::ヽ::::\:::::\:::::::\:::`ヽ、:::ヽ::ヽ:::::!:::!:::::l
と /:::::::l::::::!ヽ:ヽ::::、:::::ヽ:::、:\::::: \::::::\::::!::::ヽ:!:::i:::l:l
か !:/!:::::!::::::!::ヽ:ヽ{:::\:::ヽ::::\:::\::ヽ:::::::ヽ!:::::::}!::::l::li|
し j/:::l:::::!:、:::!::ト、:、:ヽ:::::`ヽ{、::::::\::::\{、::::::::::::::::i::!::l:l !
な l:i:l::::i::i:、:l::lテ=-、:ヽ、_、::\_,≧ェュ、_、\:::::::::i::li::!::リ
い !ハト:{:!:i:トN{、ヒ_ラヘ、{ >、{ 'イ ヒ_ラ 》\::l::!:ト!!:l::l!
と ヽ i、ヽ:ト{、ヾ ̄"´ l!\ `" ̄"´ |::!:l::! j:ll:!
: !::、::::i l u |:::/lj/l:!リ
: ヾト、:!u j!/ j|:::リ
ヾ! ヽ ‐ u /イ´lハ/
}ト.、 -、ー-- 、__ /' !:://
リl::l゛、 `二¨´ / |/:/
rー''"´ト!::i{\ / / !:/
/ ^ヽ ヾ! ヽ _,,、'´ / j/
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: 何 : /:|::',:ト、::::::ヽ、:.\:.:.:.\:.:.ヽ:.:.:\.:.:.:.:.:::.:.:.:.:::.::::_;:-'´ : : :
: が : //:/:::|::',|::'、:::::::::\:.:\.:.:.ヽ:.:.:\:.:..\::::::::::::\、::::\ : : :
: 何 : /!::|::l::::/|:::l:ヽ:\::ヽ:.:\:.:\.:::ヽ:.:.:ヽ:.:.:.:\::::::::::::\ ̄ : : :
: だ : |/l::|::|::|:ト、:::::::::、、:ヽ、:.:.:.:::::::::::::::ヽ::::.:ヽ:.:.:.:.\:.:.:.ヽ:::\. : : :
: か : |::|::/l::|::|r‐ヽ:::::ヽ(ヽー,―\::::::、::::::::::ヽ::.:.::::::.:::::::ヾ. ̄ : : :
: : }//l::|:::|{(:::)ヾ、:::ヽ \!(:::) ヽ,:::ヽ:::::::::::::::::::::::::::::::::::ヾ、 : : :
: わ :. |/l::|::|:::|ヽ==''" \:ヽ、ヽ=='" |:::::::::::::::::::::::::::::::::::ヽ、::::\
か / ',|::|:::| / `゛ |!::::::::::::::::::::::::::::ト、::ト、_` ゛`
ら l::!::::ト、 '、 _ ||::::::::::::::::::::::::ト:ヽヾ| | ̄ ̄ ̄`ヽ、
な r'"´||',::::', |:::::/l:::::|\:::ト、ヾ | | / / \
い / ll ',::', 、 ーこニ=- /!::/ ヽ:::| ヾ、 ノ ノ / ,イ ヽ、
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| |! ヽ; ヽ /.: i! / ゛// |l / | |
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: 何 : /:|::',:ト、::::::ヽ、:.\:.:.:.\:.:.ヽ:.:.:\.:.:.:.:.:::.:.:.:.:::.::::_;:-'´ : : :
: が : //:/:::|::',|::'、:::::::::\:.:\.:.:.ヽ:.:.:\:.:..\::::::::::::\、::::\ : : :
: 何 : /!::|::l::::/|:::l:ヽ:\::ヽ:.:\:.:\.:::ヽ:.:.:ヽ:.:.:.:\::::::::::::\ ̄ : : :
: だ : |/l::|::|::|:ト、:::::::::、、:ヽ、:.:.:.:::::::::::::::ヽ::::.:ヽ:.:.:.:.\:.:.:.ヽ:::\. : : :
: か : |::|::/l::|::|r‐ヽ:::::ヽ(ヽー,―\::::::、::::::::::ヽ::.:.::::::.:::::::ヾ. ̄ : : :
: : }//l::|:::|{(:::)ヾ、:::ヽ \!(:::) ヽ,:::ヽ:::::::::::::::::::::::::::::::::::ヾ、 : : :
: わ :. |/l::|::|:::|ヽ==''" \:ヽ、ヽ=='" |:::::::::::::::::::::::::::::::::::ヽ、::::\
か / ',|::|:::| / `゛ |!::::::::::::::::::::::::::::ト、::ト、_` ゛`
ら l::!::::ト、 '、 _ ||::::::::::::::::::::::::ト:ヽヾ| | ̄ ̄ ̄`ヽ、
な r'"´||',::::', |:::::/l:::::|\:::ト、ヾ | | / / \
い / ll ',::', 、 ーこニ=- /!::/ ヽ:::| ヾ、 ノ ノ / ,イ ヽ、
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| |! ヽ; ヽ /.: i! / ゛// |l / | |
>>839 自分で「電脳コイル」とか言ってたけど、おれはどっちかというと「アキハバラ電脳組」を連想した。
世代の違いかもしれん。
つまんないとは思わなかったけど、一時この手の作品が幾つか出てて、最近は無かったから、
ネタとしては使い古されてる感じはあるけど、そんなことは気にせずに読めたって感じ。
というか、文章量少ないね。これで全文?
これで応募できる賞は、実は知りませんでした。
勉強不足のおれ;
ヾヽ'::::::::::::::::::::::::::'', / あ .あ ま ヽ
ヾゝ:::::::::::::::::::::::::::::{ | わ .わ だ |
ヽ::r----―‐;:::::| | あ あ |
ィ:f_、 、_,..,ヽrリ .| わ わ |
L|` "' ' " ´bノ | て わ |
', 、,.. ,イ ヽ て あ /
_ト, ‐;:- / トr-、_ \ わ /
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とニとヾ_-‐' ∨ i l ' l |< 天 ヾ,-、_: : : .ヽ
と二ヽ` ヽ、_::{:! l l ! |' 夂__ -'_,ド ヽ、_}-、_:ヽ
ヾヽ'::::::::::::::::::::::::::'', / 時 .あ ま ヽ
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