1 :
吾輩は名無しである:
語りませんか?
スレ無いみたいで寂しい。
2 :
吾輩は名無しである:2001/06/29(金) 15:19
Dalhousieはいい所でした。PEIあたりに住んでみたいですね。
3 :
吾輩は名無しである:2001/06/29(金) 16:28
前スレはもう消えたのね。
>>3 前スレあったんですか、参加したかった・・・。
もう語りつくされてるかなぁ。(鬱)
5 :
吾輩は名無しである:2001/06/30(土) 03:09
うろ覚えですが、前スレの名書き込みをご紹介。
「昨夜、テレビでアンの青春観た。アンがかわいくねー。
おれがギルバードだったら、ルビーに転ぶね」。
6 :
吾輩は名無しである:2001/06/30(土) 10:59
>>5 2ちゃんらしいコメントでステキ♪
アンの青春の実写版、ギルバートも
あまり格好良くなかったと思う。。。
ルビーは軽薄なところがあるからギルバートの
好みではなかったんですよね。
ギルバートってハンサムで男らしくて
しかもお医者さん。そんな好条件な人にひたすら愛されるなんて
アンて幸せものだよなー。
7 :
吾輩は名無しである:2001/06/30(土) 16:02
アヴォンリーは憧れだけど、俺みたいに汚れた奴には健全過ぎて住めないな、風俗
店も無いし。
>6
アン映画の俳優たち、魅力ないですよね。
原作がお子ちゃまだから、セクシーな人材
出せないのかねェ。
>7
アヴォンリーはリンドのおばさんがいるから風俗店は放逐されそうだれど、
アンがギルと結婚して最初に住んだ土地には、ちゃんとコールガールが
いたようですわよ。
9 :
吾輩は名無しである:2001/07/01(日) 07:22
>8
フォアウインズですよね。いましたっけ?もう一度
読みなおしてみようかな。私はアヴォンリーもいいけど
キングスポートにも住んでみたいです。
10 :
5:2001/07/01(日) 23:14
レスリーのだんなが「漁村のむすめ」と醜聞を流してた、
あれ、コールガールだと思う次第。
11 :
ナナシ:2001/07/01(日) 23:24
うわー、気づかなかったよ <コールガール
久しぶりに読み返してみようかな。
男性ファンもいらっしゃるようでなんかうれしい。
私は女です。
12 :
5:2001/07/01(日) 23:38
俺も女よ。
13 :
吾輩は名無しである:2001/07/02(月) 09:58
私も女です。
そうか、漁村の娘=コールガールは気が付かなかったわ。
でも、コールガールがいても遊ぶのは大変そう・・・。
周囲の目が厳しそうだもん。
14 :
5:2001/07/03(火) 00:04
アンシリーズの最後の方が短編集なんですが、そのなかに
ナオミって売笑婦も登場するのだった。
15 :
ナナシ:2001/07/03(火) 00:13
ええっ!? ほんとに?
私、シリーズ全部読んだんだけどなあ・・・。
コールガールがどういうものかわからないような
年でもなかったのに(笑)
私が読んだのは新潮文庫の村岡花子さん訳のなんですけど
違いがあったりするんでしょうか?
16 :
ナナシ:2001/07/03(火) 00:14
あ、言い忘れた。
>>5 だましたなーー!!(笑)
17 :
5:2001/07/03(火) 00:29
え?だましてないよ。レスリーが『ディックと
漁村の娘の噂を知っていたら、いくら母のため
とはいえ結婚しなかった』ってセリフあるし。
私も村岡っす。
モンゴメリはアンシリーズ以外では
未婚の母・婚外子を重大なモチーフに
してることもあるので、それを考慮して
読むと、性的風俗問題はアンシリーズの
中にもコッソリ入ってるのがわかるのだ
った。
アンはマン毛も赤いのか?
19 :
5:2001/07/03(火) 00:33
ギル「君のヘアが金髪だったら君じゃないもの」
20 :
吾輩は名無しである:2001/07/03(火) 09:32
>>14 そう言えば「アンをめぐる人々」で出てきましたね。<ナオミ
赤毛ってイマイチイメージできない〜。
どうしてアンがそんなに赤毛を嫌がって、
ダイアナの黒い髪を羨ましがっていたのか
わからなかったなぁ。
まぁ大きくなってきれいになって、
男性にもモテモテだったんだからいいよね。羨まし。
21 :
5:2001/07/03(火) 23:43
英語圏の国、ある時代、赤毛コンプレックスが支配的だったようで。
そういう時代だったとしか言えないみたい。
マーク・トエインの「ハックルベリーフィンの冒険」にもイライザという
美女の描写、「なるほどイライザは赤毛だったか、そんなことはどうでもイイ
くらい。その美しいこと、あきれるばかり」という旨。
ドイルの「シャーロック・ホームズ」の「赤毛連盟」も、赤毛の人の
コンプレックスを逆手に取った詐欺事件が展開。
>>17 、5
>モンゴメリはアンシリーズ以外では
>未婚の母・婚外子を重大なモチーフに
>してることもあるので、それを考慮して
孤児、継母の話(生まれてすぐ生母が死亡)は
沢山あるけれど、未婚の母・婚外子は
最後の作品(「ありふれた女」in「アンの村の日々」)
以外知らない。その根拠となる作品名は?
23 :
吾輩は名無しである:2001/07/04(水) 10:35
そうじゃなくって?
24 :
22:2001/07/04(水) 15:17
23 は 22 へのレス?
モンゴメリの若い頃の(PEIでの)時代背景を考えると、
モンゴメリ自身がそうだったように、誕生時や幼時に母親(乃至両親)を
病気で失う可能性が遥かに高く、両親以外の手で育てられることが少なく
なかったのに対し、プロテスタントのモラルから未婚の母や婚外子は
社会的に認知されていません(少なくともモンゴメリの周りの世界では)。
モンゴメリの代表作の主人公、アン、エミリー、マリーゴールド、
サラ等、前者であっても、後者の状況にある者は全く記憶にないので、
「孤児」ではなく、「未婚の母・婚外子」が彼女の重大なモチーフと
いわれることに、大きな違和感を覚えるのですが・・・
最晩年の1940年前後、社会のモラルも随分許容の幅が広がってきた頃に
ようやく、彼女にしては大変冒険的な一作(「ありふれた女」)を残して
いるのみだと思っていましたが、もし私の思い違いだとしたら、
モンゴメリ観もガラっと変わってしまいそうなので、是非その根拠になる
作品名(短編の場合、短編集のタイトルも)を教えてほしいものです。
それとも、いわゆるネタですか?
25 :
5=白髪のアン:2001/07/04(水) 19:31
>「ありふれた女」in「アンの村の日々」
あ、ブスだけれど大きな黒い目と手の美しさが
画家の愛を誘い、みごもる女性の話ですよね?
コレをも念頭において発言しておりました、私。
念頭においたのはコレと後一作※だけです。作品
数は少なくても、他の作品にないモンゴメリの熱意
を感じるのです。
すなわち、伯母「わたしがもっと気をつけてあげ
ればよかったのだよ。お前はおもちゃにされたのだ
よ」姪「おもちゃになんかされていないわ!おもちゃ
になんかされていないわ!」の会話、伯母のセリフが
健全なる児童文学世界の呪縛で、姪のセリフが児童
文学の限界をつきぬけて大人小説を書きたいと欲する
モンゴメリの悲痛なる叫びの暗喩と思われるのです。
深読みすると、時代の常識を超えて情熱の赴くままに
画家に身を任せて1人出産する女性は、児童文学の殻
を破り今までとは別種の作品を生もうとしたモンゴメ
リ自身でありましょう。
よって、作品数が少ないからこそ、切実・濃厚にし
て重大なモチーフだと判断した次第です。
※後一作※『果樹園のセレナーデ』 美女キルメニィ
は出生に瑕がある。
26 :
22:2001/07/05(木) 06:16
あなたの見解は分かりました。「ありふれた女」は確かにモンゴメリ研究の上では
重要な役割を持ちうる作品だろうけれど、彼女の代表作の一つではないですよね。
それから、「エミリー」の中でカーペンター先生が言っていたように、
モンゴメリの若い時代にも「豚小屋」的リアリズムを表現した作品は沢山出ていた
わけで、それを敢えて避け「松林」の美しさを追求し続けたことに
彼女の作品の価値と限界があると思うのですが。「ありふれた女」の中で
婚外子や殺人というモチーフを取り入れたのは、彼女には出来ないと高を
くくっていたリアリズムの世界の人々に対する、ささやかな反論のレベルかと。
それでも、あくまでも「松林」の世界でモチーフを昇華させようと
したのがモンゴメリらしくて好きですが。(でも、アンの世界しか
知らない保守的なファンには、十分衝撃的な作品でしょう)
「果樹園のセレナーデ」は、ずっと昔に読んだきりで、内容はうろ覚えですが、
モンゴメリ作品の中では最初期のものですよね(あまり評価されていないと思う)。
キルメニイの出生の事情は彼女の美貌と音楽的才能、そして話せないという
設定の前には、あまり重要な役割を果たしていない気がしたのですが。
私見ですが、モンゴメリ作品では、「孤児(他人の家で育つ子供)」、
「オールドミス」の方が遥かに重大なモチーフではないかと。
27 :
吾輩は名無しである:2001/07/05(木) 09:00
映画でアン役をやってたミーガン・フォローズは今どうしてんでしょうか?
みんなにゃ評判良くないみたいだけど自分は好きです。
今映画を見てて、ちと気になったもんで。
28 :
10:2001/07/05(木) 10:54
>>5 なるほど。ありがとうございました。
赤毛の人物が出てくる作品は「にんじん」くらいしか
知らなかったなぁ。
>>22〜26
私はモンゴメリの作品はアンしか読んだことがないのですが
他の作品も読んだ方がいいかな。こんな風に作品が
書かれた時代背景なんかも考慮に入れて読まれる方も
いらっしゃるんですねぇ。私は流し読みするだけなので
大変為になります。
29 :
28:2001/07/05(木) 11:35
↑ごめんなさい、10ではなくて20でした、私。
30 :
白髪のアン:2001/07/05(木) 23:40
モンゴメリ作品では、「孤児(他人の家で育つ子供)」
「オールドミス」が重大なモチーフであることに異論
はありません。 つまり、一般的な家族の規格外の存在
がモンゴメリの重大なモチーフで、そのひとつに婚外子・
未婚の母ひいては若者の性的放埓及び不倫の恋も当然含
まれていると思う次第です。
ただ、児童文学作家としての活躍を期待されていた
モンゴメリは、規格外の存在のうち、孤児・オールド
ミスなどの性道徳に反しない存在はオープンに書けても。
性道徳に反した存在は、オープンには書けず、作品のな
かに曖昧に存在させる方法を選んだのだと私には思われ
ます。つまり、隠れて大きいモチーフだと。
『果樹園のセレナーデ』はご指摘の通り、アン以前
の作品で、たしかにキルメニイの出生の事情は、「父の
名を名乗れない娘」と結婚に反対していた相手の男性の
父親をも一目で賛成に変じさせてしまう彼女の美貌など
の麗質を引きたてましたが。それは、不幸の昇華=物語
の結果であって、やはりそこまでのプロセスにおいては、
美貌の母マーガレットの激しい愛が偶然にも娘の出生に
瑕を負わせてしまった→言語障害、の経緯が、物語の重
心でありましょう。
作品が評価されなかったとしても、作者は重視している
モチーフはありえるだろうし。認知されないからこそ陰湿に
差別される存在、は文学者にとって追及の対象でありましょ
う。
『果樹園のセレナーデ』から『ありふれた女』までの
代表作品にもインモラルな要素は細々と描かれているよ
うに見えます。たとえば、白人男性の「慰み者」にされ
た混血美女の短編『平原の美女タニス』や、夫と娘を捨
ててと駆け落ちしたと誤解されていたイルゼの母、14
歳のエミリーにディーンがうっかり貸してしまった「ま
るで豚小屋」の本、17歳のエミリーや18歳のルース伯
母が醜聞に巻き込まれた経緯など。
>時代背景
電話の盗聴が興味深いです。
ダイアナがアンに電話するとパイ家の時計の音がする、
ケネスがリラに電話では求婚できなかった、などのエピ
ソード。
31 :
吾輩は名無しである:2001/07/05(木) 23:59
このスレ面白いあげ。
32 :
吾輩は名無しである:2001/07/06(金) 12:29
村岡花子(?)の翻訳が一番好き。
33 :
20:2001/07/07(土) 01:19
う〜ん、面白い。この調子でいろんなこと教えて下さい。
時代背景とは少し違うけど、アンの友達のプリシラが
宣教師と結婚して日本に住んでますよね。
桜の花びらが薄く浮かんだ便箋というのが出てきて
(確か『アンの幸福』)なんだか嬉しかった。
やっぱり作者の身近に日本に住んでいた人がいたんでしょうか。
>>32 私、村岡さんしか読んだ事ないので、
他の人のを読んだら違和感を感じそうです。
34 :
22:2001/07/07(土) 07:30
モンゴメリが「一般的な家族の規格外の存在」を
重大なモチーフとしていたという説には大いに同感です。
「果樹園のセレナーデ」を深読みすれば、そういう解釈も
ありかなと。でも、モンゴメリは、自分の息子達に対しては
狭量で保守的な教育ママだったんですよね。長男のチェスターは、
大反対を押し切ってほとんど「できちゃった結婚」をしているし。
それを考えると、30で言われているように、インモラルに対して
それ程物分かりが良かったとは思えないような気もしますが・・・
それから、「エミリー」のイルゼの母親、「夢の家」のフォードと
レスリー、不倫の可能性は示唆されますが、最後にはそうではなかった
ことが分かって、めでたしめでたしで終ってますよね。
この辺が、彼女の世界(読者層のモラルとの兼ね合い)の限界かと。
でも、モンゴメリのアンシリーズ=愛情豊かな家庭小説
=>自分の結婚生活のお手本、という読み方で閉じている
ファンが少なくない中で、ディープな側面を語れて面白かったです。
>>33、 20さん、「エミリーの求めるもの」では、彼女の’求婚者’として
日本人(のプリンス=皇族?)が出てきますが、その描写を読んだら、
モンゴメリの日本人観が分かってがっかりされるのでは?
35 :
吾輩は名無しである:2001/07/07(土) 22:03
小学生の頃は、大人になったアンなんてイマイチーって思ってた。
大学生で読んだときは、アンもさることながらフィルってかわいいと思った。
20代も半ばを過ぎた今は、なんとも甘いような切ないような気持ちで
以前の恋を思い出したりする。
結婚とかしてから読むとまた違う感想が生まれると思う
ちなみに私も村岡訳が一番好き。
『クイーン・アン』っていう呼び方、別の訳では『アン女王さま』って…
そりゃないぜ。
36 :
白髪のアン:2001/07/07(土) 23:28
まったく、インモラルに対してはモンゴメリ自身は物分かり
は最悪でしょうなぁ。なまじ、想像力があって描ける人ほど
道徳的になりそうにも思われます。まさに「限界」ですわね。
>長男のチェスターは、
>「できちゃった結婚」
ほおお。知りませんでした。そうだったのか・・・
そういえばモンゴメリ作品、人種問題はあまり出て来ないですね。
アンのロマンチックな恋の相手、ロイ・ガードナーは後に太ったそうな。
37 :
22:2001/07/08(日) 14:47
>長男のチェスターは、「できちゃった結婚」
ちょっと語弊があったかもなので・・・
チェスターはモンゴメリが交際を反対していた娘ルエラと
密かに結婚していて、家族(モンゴメリ)に報告したときには、
既にルエラは身ごもっていたそうです。(既出?)
トロント大工学部を学業不振で退学し、親の奔走で法学部に入り直した
ばかりだったので、モンゴメリにしてみれば「結婚なんてとんでもない!」
という感じだったのでしょう。この時の顛末が、「パットお嬢さん」の
パットの兄シドの唐突な結婚報告の場面に生かされているとか。
長男の立場になってみれば、たまらん気がしますが・・・
モンゴメリ作品の人種問題・・・記憶の範囲では、黒人は登場せず、
黄色人種が実際に登場するのは「エミリーの求めるもの」の日本人のみ、
だと思いますが、イギリス人中心のPEIらしく、出て来るフランス人は
使い走りの住み込みの使用人が殆どですよね。この辺、支配層のイギリス人
による差別構造を感じます。また、「エミリー」のペリーの出身地である
漁村、ストーブパイプタウンも、農業で生計を立てる内地の人達には
ものすごく差別視されていたようですが、差別的な発言は主人公以外の
周辺の大人(「エミリー」のエリザベスおばさん等)がしているので、
モンゴメリ自身の意識がどの辺にあったかを探るのは難しい気がします。
38 :
22:2001/07/08(日) 15:05
>黄色人種が実際に登場するのは「エミリーの求めるもの」の日本人のみ
あ、「平原の美女タニス」を忘れてました。
39 :
ナナシ(11&15&16):2001/07/08(日) 17:13
>>5 あああ、ごめんなさい。なぜか
>>5さんのことを
男性だと思い込んでました(笑)
ちゃんと読んだらわかるのに、しっかりしろよ!>自分
なるほど、他の作品も読んだ上で、
作者の描くものの対象を考えていくと見えてくるんですね。
興味深いです。私もアン以外の作品を読んでみます。
>>27 私も映画のアン役の人が好きです。
初めは違和感があったんですが
みているうちにぴったりだなーと思うようになりました。
あとマリラとマシューもいい感じ。
ギルバートはどうもダメでした(笑)
ちょっとうろ覚えなのですが、村岡さんの訳を
誤訳だと批判している方いらっしゃいませんでしたっけ?
ずいぶん前に雑誌の記事で読んだきりなのであやふやなのですが
「マリラとアンの間にはもっと女同士のぶつかり合いがあるのに
村岡さんの訳では、【マリラの不器用な愛情表現】にすりかえられている」
といった感じだったように記憶しています。
40 :
吾輩は名無しである:2001/07/08(日) 17:27
あげるな!ぼけ
41 :
40:2001/07/08(日) 18:43
去年このシリーズ、全部読んできたけど、
物語としてはよかったけど、現実性に若干欠けているところがあった。
アンとギルバートの結婚なんかまさに出来過ぎちゃっていると思うけど。
他の作家の作品と読み比べてみて分かった。
つまらない話だけど
このところ毎日のようにこのスレ上位にあがる。
この板は1ヶ月くらい放置したってなんともないんだから、
血相変えて書き込む必要なんかないんじゃないのか。
あまり頻繁に書くとねた切れを起こして
かえってスレの寿命が短くなると思うけど。
でも、今のペースで書き込みが続いたら
あと1〜2週間したらねた切れを起こして沈んでいくと予想される。
他のスレと比べて人気があるわけでもないし。
>>40の発言は感情的になり過ぎてゴメン。
42 :
白髪のアン:2001/07/08(日) 23:21
>39さん
いえいえ男性願望が少しあるので、光栄でしたわ。いっそ
男性の振りをしようかと、一瞬。
レスリーとフォード、不倫にならなくてチョット残念
だった私。ま、レスリーは、当時の時代背景からして多く
いたであろう傷痍軍人の妻の苦悩(日本で言うと江戸川乱
歩の『芋虫』)を体現する神聖なキャラなので(よってレ
スリーはかくも美しい!)、不倫は潜在的で充分ですわ。
悩める人妻の悩ましい美・・・。
(脱線しますが『アンの夢の家』はいろいろな意味で鮮烈
な巻ですわね。人里離れた新居がかもし出す清冽、アンの
創作の限界に対峙するフォードの航海記、などなど推挙に
暇がない。)
イルゼのプチ不倫要素は喜劇ですな(ケネスは気の毒で
すが)。あの駆け落ちで、イルゼは初めてエミリーよりも
魅力的になったと思う次第。イルゼこそ現代の美女です!
(近所の嫌なオバサンに「裁縫などが出来るか?」と聞か
れて「できないわ」と平然。素敵。)
チェスターの密かな結婚の経緯、ありがとうございます。
「パットお嬢さん」でシドが騒々しい働き者の美女メイ・ビ
ニーを求めたように、チェスターも肉親の女性とは違うタイ
プの女性を求めたのかな、などと思いをはせております。ん
?ということはパットのメイへの理屈抜きの嫌悪は、モンゴ
メリ自身の葛藤?
ご指摘のとおり、モンゴメリの作品世界はかなりに階級社会で
すよね。エミリーシリーズになるともう、かなり露骨。
モンゴメリに限らず、差別をも描いた作品は、作者自身の意識
がどの辺にあったかを探るのは難しいですよね。黒人差別を告発
した『アンクルトムの小屋』(思えばこれも女流)ですら黒人差
別の文学と批判されてるし。ただ価値中立的に、とりあえずは差
別の現実を提示して読者に委ねる、それすらもかなり難しそう。
私は、時代・環境の限界を見据えつつ人間性を探求する作家とい
う人種は、差別なるものに必然的に疑問を抱く筈、とは思うんで
すが。ひょっとして、モンゴメリは、まずは白人社会内部での差
別問題から着手したということはいえるも。その先に『平原の美
女タニス』がありそう(モンゴメリの描く、色の白くない美女た
ちも魅力的。)。
43 :
吾輩は名無しである:2001/07/09(月) 22:08
差別、と言えるかどうかは微妙だけど、アンシリーズで活躍するのって中上流階級の人だけだよね。
教会にも行かない、学校にも通わない、下層階級の人達は、ほとんど無視されている。
グリンゲイブルズでもマシュウの手伝いに何人か人を雇っていたはずなのに特に出番は無く、双子が教会をサボるエピソードに登場する子どもたちもまっとうな人間として扱われていない。
と、いうわけで、
>>7 アヴォンリーが健全に見えるのは、中流階級以上が舞台になっているからであって、単に作中で描写されていないだけで汚れているところは十分汚れていたのではないか?と邪推してみます。
読んでみて分かったが、アンの少女時代は
ボヴァリー夫人の少女時代と極めて酷似している。
しかし、このシリーズは
>>41が挙げたように
何もかもうまく行き過ぎていて、挫折というものがない。
結婚後の生活はボヴァリー夫人と全く逆の展開になっている。
もし、この作品をフローベールのような現実主義者が書いたとしたら、
おそらくこういう物語になったのではないか。
アンは少女時代からロマンスに浸っていて、
恋人ギルバートのハンサムさにひかれて結婚した。
しかし、結婚後はアンが抱いていた夢は
ギルバートの性格の悪さゆえにすべてぶちこわしになった。
自暴自棄になった彼女は家出して元恋人ロイ・ガードナーと駆け落ちする。
しかし、フタを開けたら借金地獄。
神から天誅が下され、彼女は廃人同然になった。
けれども育ての親であるマリラにかろうじて救われて、自殺は免れた。
それに、金高式姓名判断によれば
アンという名前は合計画数が4画(2+2)であり、
恋愛運は大凶、不倫に走る傾向があるとか。
姓名判断との兼ね合いでもここで挙げた物語の方が合っていると思う。
45 :
名無しさん@HOME:2001/07/10(火) 00:58
わあん、こんなスレあったんですね。
うれしー!1からちゃんと読んで、
また来ます。お仲間に入れてくださいね。
46 :
吾輩は名無しである:2001/07/10(火) 06:10
47 :
20:2001/07/10(火) 10:40
>>34 >モンゴメリの日本人観が分かってがっかりされるのでは?
アンシリーズしか読んだことないんですが、なんとなく想像がつきます・・・
アンに出てくる人って、みんな美男美女ですもんね。きれいでなくても
外見を補ってあまりある魅力を持っているとか。チャーリー・スローンとか
ジェーン・アンドリュウスとか、平凡な人の扱いが冷たいな、と思う・・・。
早く他のシリーズも読んでみよう。
>>35 そうそう、結婚して赤ちゃんが産まれる友達も、
感情移入できるシリーズが年々変化していくって言ってました。
婚約→アンの愛情・幸福、新婚・出産→夢の家・炉辺荘、てな感じでしょうか?
できすぎた話って意見もあるけど、理想を集めたお話として
読むのが好きです。(もちろん死別など悲しい事件もありますけどね)
48 :
吾輩は名無しである:2001/07/10(火) 11:53
できすぎている、という意見もあるけど、そうでもないのでは?
アン自身は決して美人ではないし、作中においてアンより魅力的とされている女性は何人も出てくる。
(前スレでも出ていたが、アンを最強・最高の人物として描いていないところに「赤毛のアン」の魅力はあると思う)
ギルバートはそこそこいい線をいっているようだけど、フィリパやルビーの反応を見る限り、あくまでそこそこであって、絶世の美男子というわけでもないよう。
言ってみれば平凡な男女の結婚なのだから、結婚後もそうそう派手な展開にはなり得なかったのではないかな。
(それでも仕事が忙しいギルに不満を抱いたり、クリスチンに嫉妬したりと、ほどほどに波風は立ってるし)
>>44 それはレスリーの役割だったのでは?
50 :
吾輩は名無しである:2001/07/11(水) 13:42
アンは、『アビリルのあがない』等文学への野心においては
挫折もしている。決して理想ばかりが描かれているわけではないと思う。
『炉辺荘』でのピーター・カークの葬式のエピソードなど、
人のダークサイドを書いたエピソードも時々あるし。
それにしても、村岡氏の訳『腹心の友』とは秀逸
51 :
白髪のアン:2001/07/11(水) 23:53
『アビリルのあがない』、ダイアナの
才覚に感服。
52 :
20:2001/07/12(木) 14:33
>>49 前スレありがとうございます。
アンに限らず家庭小説ってタイトルだったんですね。
昔気質の一少女は私も好きだなぁ。でも、ポリーは
なんというかおりこうさんすぎて。アンの方が奇抜で面白い。
アンの書いた「アビリルのあがない」読んでみたいわ・・・。
53 :
吾輩は名無しである:2001/07/14(土) 23:38
美しいポリー?
あの漫画化は誰の作品だったのだろう・・・
つまんねえよモンゴメーリ
55 :
吾輩は名無しである:2001/07/15(日) 01:29
「青い城」はブサイクオールドミスが主人公で、
相手の男も底辺層
でもぐっとくる、すごい好き
>>55 相手の男も底辺層
でも、最後に大金持のいいとこの息子だって分かるんですよね。
私はあそこで一気に覚めてしまった。もう「最大の問題」は
解決済みなんだから、自分で生計稼げる普通の男で十分じゃん、
と思ってしまった。ない方が2人の愛情物語で完結するのに。
『やり過ぎは災いの元!』
57 :
吾輩は名無しである:2001/07/15(日) 17:09
>>47 ジェーン・アンドリュウス、確かに地味でほとんど活躍しないけど
ちゃんと幸せにしてもらってるし、扱いは悪くないような気が。
『傾聴に値するようなことはほとんど言ったことはない、しかし同時に
人を傷つけるような事も決して言ったためしがない。これは地味であっても
稀に見る羨むべき資質である』なんて一文があったよ。『夢の家』だったか。
赤毛のアンよりアン・エリオット(説きふせられて)や
アン・ブーリン(ヘンリー八世)の方が好き。
59 :
吾輩は名無しである:2001/07/17(火) 11:44
>>47 「青春」のジェーンとアンの教育観の違いの話とか好きだな。
体罰も辞さないジェーンと、絶対反対のアン。
アンの理想が通りそうなもんだけど、話的にはジェーンが正しいことになるんだよね。
他にも「金か愛か」みたいな点でも対立するし、面白い役付けだと思う。
あと完璧に私見だけど、初期の4人って、
ダイアナ:アヴォンリー娘の平均像(学校出てすぐ結婚)
ルビー:愛に生きるべし。夢は可愛いお嫁さん
ジェーン:現実的。精神的、経済的に自立を目指す
アン:上の3人を足して3で割る
て感じで、ほかならぬアンが一番個性が無いように思える。
あぼーん
あぼーん
あぼーん
63 :
吾輩は名無しである:2001/07/18(水) 00:30
長編の主人公って一番没個性だったりするよね。(゚ー゚)(。_。)(゚-゚)(。_。)ウンウン
厨房って、60-61のことですよね。
>>62 スレ --->> レス ?
モンゴメリ作品のディープな部分を語れる優良スレだったのに
荒らされてカナシイ(;_;)
65 :
白髪のアン:2001/07/18(水) 00:56
エミリーの霊媒的部分なんか、まだまだ語り尽くせてないわ。
66 :
吾輩は名無しである:2001/07/18(水) 09:15
小学生の頃、どうしても2巻目に進めなかった思い出がある。
アンが成長していくのが嫌だった。
青春は中学のとき読んで、それ以降は高校まで読めなかった。
でも何冊目かで「マリラと言うおばさんはずっと昔に死んだ」
とかあって、悲しくてそこから先読んでない。
短編集にマリラの死について書かれてますか?
67 :
62:2001/07/18(水) 19:38
最近、文学板が荒れ始めた原因の一つがこのスレと断定する。
前スレ平気で放置して、懲りずに同じスレたてるんだから、
多くの文板住人から嫌われているの分からないのですか?
>>1、無責任な方ですね。
厨房とはあなたと煽りにのせられる60-61のことです。
>>66 まあね、一巻目のアンってとにかく奇人・変人の一言に過ぎるよ。
「にんじん」とからかったギルバートの頭を石盤でいたり
ダイアナにワインを飲ませて酔っぱらわせたり
その上、キチガイ丸出しで自分勝手な妄想を平気でしたりね。
彼女がエレーン姫の妄想にとらわれて、池に落ちたとき
せっかく助けたギルバートに「あんたなんか大嫌い!」なんて極めて失礼な口をした。
あれには完全に憤慨した。
普通の人が読めばだれでもこのような嫌悪感を抱いて当たり前と思うがね。
まして感情的に走りやすい小学生ならなおさらだと思うが。
68 :
62:2001/07/18(水) 20:25
>>63 昨年、全巻読んでみてきて分かったが
アンは非常に個性の強い面白い女の子だと思うが。
その性質がちゃんと子供達に受け継がれているのも面白い。
>>67 むしろアンの奇人変人ぶりに惹かれましたがなにか?
作中でアンを理想の少女として描かれてると辟易するが、実際はダイアナやジェーンが散々つっこみいれてるしな。
ギャグ漫画を読んで、理知的合理的でないと批判するくらい的が外れ取るぞ。
71 :
20:2001/07/18(水) 22:44
久々に来たらなんだか荒れている?うう。
ではsage進行で。
>57
ええ、そうなんです、ジェーンは大金持ちと結婚して
西部で幸せに暮らすんですが、なんていうのかなぁ。
幸せになってるんだけど、なんか一言ケチがつくというか。
大金持ちだけど「40年配で、背が低く、痩せて、白髪混じり」って。(笑)
57さん引用のほめ言葉も、なんか含みがありません?
モンゴメリって辛口ですよね。
早く他のシリーズも読みたいんだけど図書館に行くヒマがない・・・
72 :
白髪のアン>66:2001/07/19(木) 00:05
マリラはいつのまにか死んでいる。お読みになったのは
『アンの娘リラ』と推察されます。リラはマリラにちなんで
バーサ・マリラと命名されたが、リラはマリラを良く知らな
いので、自分の名前を気に入らないと言う箇所がありましたっけ。
73 :
吾輩は名無しである:2001/07/19(木) 11:45
>>72 ありましたね、マリラはリラが幼い頃なくなったと。
あとイングルサイドの後半ではアンがマリラにもらった手紙で
めっきり弱くなったマリラの筆跡に溜息をつくシーンもあります。
74 :
吾輩は名無しである:2001/07/19(木) 11:48
あと短編集はアン中心のものはまずないですよ。縁結びで若干出てくる程度で。
主役は他の人たちです。
75 :
吾輩は名無しである:2001/07/19(木) 12:02
>>71 それはリンド小母さんがね(笑)
ジェーンの結婚についてはお金持ち相手とはいえ幸せな結婚であった、
ジェーンのよさは結婚しても失われていなかった等の記述がありますよ。
アンドリュウス家がジェーンの母なりビリーなりすこし皮肉を持って
書かれているのに比べるとジェーンは美点をきちんと書かれてる分いいのでは。
76 :
吾輩は名無しである:2001/07/19(木) 12:08
>>43 出てきますけどね。ところどころに。
例えばナンが級友にあなたはナンではなく別の人物だと騙され
泣く泣く赴いた先がいわゆる下流階級の家庭だったような。
78 :
20:2001/07/19(木) 21:09
「可愛いエミリー」図書館で借りてきました。
思ったより分厚い・・・返却日までに読めるだろうか。
>75
そうでした、「白髪混じり」云々はリンド夫人のお言葉でした。
確かに平凡な人は平凡な人なりに幸せになってますね。
チャーリーもアンに振られたあとお似合いの彼女ができたようだし。
あぼーん
>>76 実を言うと、ナンはナンでなく下流階級のキャシーで
赤い縮れ毛の女の子であるキャシーが実はナンだったりして????大体双子って顔もルックスも似ているのが普通だよ。
でもナンとダイアナの双子は全くルックスも似ていないし。
ダイアナはむしろキャシーに似ている。
なんと不思議な物語か!面白い!
>>69 君がアンが好きなのは分かるけど、
>>67のようなアンが嫌いな人間を非難するのはいかがなものか?
そんなことして自己満足しても誰にも賛同してもらえてないだろ?
自分勝手な言動を慎んでもらいたいね!
バイロンじゃあるまいし!
僕も
>>81に同感。
このスレうざい。
要点だけ1行で書け。
だらだら好き勝手にレスつける点では
君らもバイロンやろばくんと同類だぜ。
1=バイロン???
このスレ立てた
>>1は自分の馬鹿加減を反省してもらいたい。
一般書籍板に立てておけば誰からも非難買わずにすんだのに
なんか一人、やたらな「アン」嫌いがいるようだなー。
>>76 ダイのうそつき友達とかもそうですね。
88 :
吾輩は名無しである:2001/07/23(月) 18:47
??なんか荒れてますね。
つまりはアンシリーズは文学とは認めないって人が叩いてるってこと?
かなり好きで子供の頃一気読みしたけれど、
シリーズ最後の方の戦争の部分で‥‥引いたな。
当時ドイツに住んでいたからというのもあるのだけれど。
ドイツ人の友人に「何読んでるの?」と聞かれて、「赤毛のアン」と
説明したけれど誰も知らなかった。私の周りの2,3人だけだけど。
90 :
吾輩は名無しである:2001/07/25(水) 22:23
ジム船長の本の最後のところはけっきょくわからずじまいなんですか?
92 :
J:2001/07/26(木) 00:07
あの、先生は最初、自費出版で出して、いろんなところの出版社を回ったんです。
苦労人ですよ。それから認められてベストセラーになったんですよ。
93 :
吾輩は名無しである:2001/07/26(木) 00:12
94 :
93:2001/07/26(木) 00:13
誤爆じゃなくって、マルチポストだったわ。
95 :
吾輩は名無しである:2001/07/26(木) 05:35
「レベッカ」はパクリですか〜?
馬鹿共。まだレスつけるか。
このスレ生意気なんだよ(藁
もういい加減にしたら?
>>95 昔、気になって調べたことあるけど、ウィギンのほうが
先に書いてる>レベッカ。だから、馬車を走らせながら
ヒロインとおじさんがおしゃべりする設定はレベッカが
オリジナル、アンのその部分はパクリくさい。
あぼーん
sageで書け!
うっとうしいんだよ
101 :
20:2001/07/26(木) 11:01
毎日暑いから荒れるのかしらね。
上がると叩かれるみたいなのでsage進行で。
「可愛いエミリー」読んでます。忙しくて
なかなか進まないけど面白い。エミリーの方が
アンよりクセがありそうで期待大です。
モンゴメリは文学として語ってはいけないんですかね?
だから叩かれちゃうのかな?
モンゴメリが叩かれるとは驚いた。
さすが2ちゃんねる。
一般書籍板にたてていたらマターリ語れていたでしょうねぇ。
だって、凄いマニアックな分析みたいなのがアイタタな感じしたもん。
あぼーん
あぼーん
>>101 「赤毛のアン」シリーズについて語らないでくれ!!
主人公アンの思うままに物語が進むところがうざいんだよ!
しかも彼女は挫折も苦労も経験しないし。
こんなの読んでこの不況下の社会で通用すると思っているんか!
まあ、バブル期のころに語っていれば、叩かれることはなかったと思うけどね。
あぼーん
>>89 まじめに言うけどね、ドイツ人は「赤毛のアン」が大嫌いなんだよ。
第8巻「アンの娘リラ」でやたらドイツを悪く書いていたからね。
>>76、
>>86 お調子者で緊張感のないナンとダイの双子が悪いと思う。
しかもナンは本当はナンじゃないのに、自分の実の両親のところに戻らない。
いんちきな小娘だよ。
111 :
天誅:2001/07/26(木) 15:35
いいかげんにしないか、糞がきども。
このスレの連中は「赤毛のアン」を批判する人たちをいじめているな。
器量のない偏屈で陰険な厨房だよ。
自由闊達な議論、すなわち批判を受け入れることのできない連中は
北朝鮮でも行きなさい。
それから、批判するほうも批判するほうだよ。
荒らしとかアスキーアートでしか対応できない。
小学生じゃあるまいし。
もっと、自分の意見が言えるまでここに来ないでほしいね。
あぼーん
「アンナ・カレーニナ」や「ジェーン・エア」「チャタレイ夫人の恋人」のほうが
「赤毛のアン」よりははるかに恋愛小説として優れている。
文学住人ならもう少しまともな作品読んでほしいよな。
祇園精舎の鐘の声、諸行無常の響きあり、娑羅雙樹の花の色
盛者必衰の理をあらわす。奢れる者久しからず、唯、
春の夜の夢のごとし。猛き者も遂には亡びぬ。
偏に風の前の塵に同じ。
少年老い易く、学成り難し
一寸の光陰、軽んずべからず
いまださめず、池塘春草の夢
階前の梧葉は、已に秋声
このスレッド落ち易く、レスつき難し
一寸の光陰、軽んずべからず
いまだやめず、妄想レス続き
気づいたときは、倉庫ゆき
>>1-114
内容はともあれ、全然談義になっていない。
子供じゃあるまいし。
まるで「バトルロワイヤル」状態
だめだ、こいつらと相手にできん・・・・・・・
117 :
吾輩は名無しである:2001/07/26(木) 18:51
ジム船長の話しはどうなったんでしょう。。。
118 :
吾輩は名無しである:2001/07/26(木) 18:59
>>108 引きこもりは恐らくアンは嫌いだよ〜ん!
アンの前向きなところに共感できないだろうからね。
119 :
20:2001/07/26(木) 21:07
荒れてますね、夏が終わるまでは無理かなぁ。
いいや、治まるまでエミリー読んでます。
>>103 文学板でアンスレを見つけてとても嬉しかったです、私。
一般書籍板でまったりとするもの良いけど、あちらでは聞けないような
突っ込んだ解釈も聞けて、こんな読み方もあるのか、と思ったし。
荒れてほんと残念だわ。白髪のアンさん、また戻ってきてほしい。
>>107 文学って絶対にアンハッピーでなければいけないんでしょうか?
そんなことないと私は思うな。私は気分が疲れた時なんかに
読み直します。読み終わる頃には元気が出てるよ。そういう小説は
文学と呼べないんですか?
>>113 「アンナ・カレーニナ」も「ジェーン・エア」も「チャタレイ夫人」も
読みました。どれも好きです。「ジェーン・エア」は愛読書です。
だけど同じようにアンシリーズも好き。どうして優れてないなんて
言いきれるのかな。確かに「そううまいこといくかいな」って思う時も
あるけど、良いこと書いてあるなぁって思うところもたくさんあるのに。
まぁ好き嫌いは個人の好みだから嫌いな人に言ってもしかたないけど・・・。
>>118 なんか納得。
>>117 ジム船長は最後は安らかに天寿を全うしたと思うけど
荒らし対策でsage
121 :
吾輩は名無しである:2001/07/27(金) 12:19
>>120 そうじゃなくてジム船長の物語が本になって、その最後の部分はレスリーが
自分で考えたらしいんだけどなんて書いたかは最後までわからなかったから
あげたらやばいよ。荒れるから。
メールの欄に「sage」って半角で入れたら上がらないから。
幸福よりも不幸のほうが価値があるとは限らないから、
ハッピーエンド大いに結構。また、アンシリーズはかなりに
辛辣でユーモアだらけ。
アンも結構苦労してると思うんだけどなー。
アンの思い通りに行かないことは多々あったし、作中で「アン・シャーリーこそが最高!」と述べてるわけでもないし。
アンは、グリーンゲイブルズに引き取られるまでは、苦労の連続ですよね。
長男のジェムが幼いとき、
「お母さんは、ごはんをもらえないで、ひもじい思いをしたこともないくせに!」
(うろおぼえですが)みたいなことを言われ、
「そんなこと、しょっちゅうでしたよ。」
と、さらりと返答していたのが印象的です。
アンがその後、自分がいかに苦労したかをお説教モードで語ることもなく、
思い出したくもないし、子供に詳しく聞かせたくもない。
というアンの心情が伝わってくるように思いました。
本当に辛い生活だったんだなあと。
このスレを荒らしてる人は、あれを知らない人々なんですね
「犬のマンディは知っている」で泣いた。
なんとなく全員無事に帰ってくるもんだとばかり思ってたからなあ…。
ウオルター、生命力弱そうだった。
ここは最早糞スレです。逝ッテヨシ。ここは最早糞スレです。逝ッテヨシ。
「赤毛のアン」ってタイトルがいいなあ。
村岡さんは別のにしようと思っていたらしいが娘さんが
「絶対に『赤毛のアン』がいい!」って言ったとか。
あぼーん
あぼーん
あぼーん
あぼーん
あぼーん
あぼーん
137 :
20:2001/08/01(水) 16:43
誤爆が多いね。全く暑いからね。
ところで「アンの夢の家」のジム船長の言葉で
「ヨゼフの一族」(だったかな?)てのがあったと思うんですが、
アン読者の皆さんはご自分は一族に属していると思いますか?
私自身は「属してたらいいな〜と思うけど多分属してないんだろうな」と
思ってます。なんとなく・・・。
フォックスビデオ「赤毛のアン」シリーズ批評
同じフォックス社の作品と比べて
スター・ウォーズよりは面白くない。
猿の惑星より少しつまらない。
タイタニックとは比にならない。
エイリアン、ダイ・ハードよりはすばらしい。
>>129-139
荒らし行為はやめないか!
大体、こんな糞スレかまっているのがばかなんだよ!
厨房警報、キチガイ警報発令中のこのスレ無視すればいいじゃないか!
完全無視!完全無視!
142 :
吾輩は名無しである:2001/08/02(木) 23:35
赤毛のアン
この本の名前を聞いた事がない人はいないくらいの知名度ですね。
一般的に少女小説と認知されていますが、1度読めばそうではないことがわかるはず。
『赤毛のアン』は色々な小説や詩、聖書から引用しています。
松本侑子訳の『赤毛のアン』ではその引用が注訳としてついているので楽しめると思います。
ストーリーはある老兄妹が孤児院から男の子を引き取るはずだったのに来たのは
痩せ細った赤毛の女の子、その女の子を中心としたお話です。
この本を読めば必ず生きる事の素晴らしさを感じる事ができると思います。
私も受験勉強のやる気がないとき読んでやる気を出します(笑)
ちなみにこの曲がり角というHNも文学掲示板の題名も『赤毛のアン』から引用してます。
これからもどんどん引用していくので見つけてみてください。
この評価はどうよ?
サゲ忘れてたすいません・・・
去年の話題書き込んでいるの止めてくれない?
うざいんだよ。
1年前にこのスレ立ってたら大いに参加したけど。
あぼーん
ここはクソスレじゃないから書き込むよ。
荒れてる人たち、素直な気持ちでアンを読めればいいね。
>>146 人たちっていうか、一人だし。
せめてなんでアンがダメなのか書いてくれれば、ネタにしようもあるんだがなぁ…。
アニメのアンヲタで大嫌いな奴がいるとか、
アン・フリークの子に振られたとか・・・あ、やばいかも。
でも、モンゴメリ作品はシェークスピア、テニソン、ブラウニング等
イギリスの正統派文学引用の宝庫だし、短編には大人向けの佳品も
沢山あるので、アニメなど表層のイメージのみで非文学的と括られるのは残念。
オースティン、マンスフィールドが許されるのなら、モンゴメリも
文学板で語られてしかるべき。反証したければ、全作品及び彼女の壮絶な
後半生を語る伝記を読んでからにしてほしい。彼女の作品が文学的でないという
ことを、文学板に相応しい論証で示せない限り、このスレに批判的な人こそ
文学板に相応しくないということ。
(正論書いて荒らしが来襲したらゴメンね、皆さん)
149 :
警告:2001/08/04(土) 08:05
荒らし行為で発言を妨害するのは2ちゃんねるのルールに違反している。
まして、学問の場である本掲示板ではもってのほか。
反論するなら正々堂々と反論しろ。子供じゃあるまいし。
だから、
>>60-61,
>>79,
>>105-106,
>>112,
>>129,
>>131-136
のような奴は断罪されるべき(全て同一人物だと思うが)。
だが、なぜこのスレが荒らしにあったか冷静に考えてほしい。
お前らがアンを批判する発言を徹底的に中傷したことに問題がある。
自由な発言を封じるのは、ナチスドイツや北朝鮮と全く同一の行為であることは明らかだ。
もし、今後もこうした中傷誹謗をするなら、
悪いけど最悪板(
http://teri.2ch.net/tubo/index2.html)でやってほしい。
場合によっては移動依頼出すかもしれないので、覚悟の上で発言をしてくれ。
>>149 >お前らがアンを批判する発言を徹底的に中傷したことに問題がある。
このスレに関しては(自作自演で荒らしている人を除き)そんな発言は
全く記憶にないのですが。荒らしが来てもひたすら謙虚に耐えてるし。
もしかしたら過去に立てられた別スレでの発言のことでしょうか?
だとしたら、曾祖父あたりの戦争責任を未だに取らせられているような
気がします。本当に上記のようなレスがこのスレに存在するなら、
その発言のみ削除依頼すればいいことですよね。スレを丸ごと削除・移動する
必要はないのでは?「アン」の名前で、従来からの文学板の住人の皆さんが
嫌悪感を抱くような歴史があったのなら、新参者にもその理由が分かるように
その過去ログのURLをリンクしていただけないでしょうか。
(戦争を知らない世代より)
>>69,>ギャグ漫画を読んで、理知的合理的でないと批判するくらい的が外れ取るぞ。
>>148,>反証したければ、全作品及び彼女の壮絶な 後半生を語る伝記を読んでからにしてほしい。
彼女の作品が文学的でないということを、文学板に相応しい論証で示せない限り、このスレに批判的な人こそ
文学板に相応しくないということ。
「アンを批判する人は文学板から出ていけ」と言わんばかりの傲慢不遜な発言だと思う。
前スレ(
http://mentai.2ch.net/book/kako/984/984145900.html)は
約2か月前に倉庫落ちした。
にもかかわらず、それから間もなく本スレが立った。
ここが一番の問題だがなぜ前スレを大事にしてこなかったのか問いたいくらいだ。
悪いけど、僕はモンゴメリも「赤毛のアン」も文学作品と認めている。
しかし一度放置されて落ちた内容のものをすぐに立てる態度こそ
多くの文学住人から「ウザい」「不愉快だ」と反感を買った。
>>1はスレ立てる前にもっとしっかり過去ログ検索してほしかった。
初心者ならしょうがないけど・・・・
お、書き込み時間をずらすくらいの工夫は出来たようですね。
>>152 わがままってのはピンとこないなぁ。
故意に他人を傷つけるようなことをしたのは「赤毛」の前半くらいだし、それも基本的に「反撃」。
誰かを困らせてやろうと意図的に悪戯をしかけたりすることはなかったはず。
(この辺、トム・ソーヤや、「あしながおじさん」のジュディとはえらい違いだ)
ギルバートの件は……まぁ、恋愛ネタのお約束ってことで。
>それで、物事が順調にいくと来ているから余計にむかつく。
意地をはっていたことで上手くいったエピソードってあったっけ?
むしろ、「青春」の体罰の是非をめぐる話や、「アビニルの贖い」のように、アンの理想が否定されるエピソードの方が印象に残っているのだけれど。
>>153 >お、書き込み時間をずらすくらいの工夫は出来たようですね。
こういう人を小馬鹿にする発言はいい加減に止めろ。
155 :
20:2001/08/05(日) 00:19
アンを批判する人は文学板から出て行け、なんてこれっぽっちも思ってませんよ〜。
このスレの発言全部読みなおしたけど思い当たるものはないですよ・・・。
単なる荒らしではなく「こういう理由でダメだと思う」って批判であれば
議論が活発になるので良いと思います。でも反論されて言葉を返せなくなって
「自由な発言を封じられた!」って言うのは困ってしまいますけど・・・。
アンについてのスレだから、アン好きな人が圧倒的に多いでしょうから、
反論する人にはそう思われちゃうのかな。
反省すべき点は前スレを放置してたってことでしょうか。
どなたかが前スレのURLを出してくださった時に移動すればよかったのかも
しれないけど、前スレは赤毛のアンを中心とした家庭小説、という
くくりでしたよね。こちらはモンゴメリ限定だったので動かなかったんですが、私は。
今からでも移動したら荒らしてる人の気は済むのかしら?
・・・もしかして怒ってる人、前スレ立てた人でしょうか?(違ってたらごめんなさいね)
コピペ荒らしじゃなくて普通に会話できるようになって嬉しい・・・。(涙)
前スレ(
http://mentai.2ch.net/book/kako/984/984145900.html)の
最後の発言:
>62 名前: 吾輩は名無しである 投稿日: 2001/05/14(月) 15:15
>わたしも中学校時代、一字一句空で言えるくらい夢中になって読みました。
>基本的なことですが、家庭小説って何でしょう?
このスレのトップ:
>1 名前:吾輩は名無しである 投稿日:2001/06/29(金) 15:16
>語りませんか?
>スレ無いみたいで寂しい。
で、一ヶ月以上の空白がありますので、モンゴメリ作品のファンである人が
その間に初めてここを訪れ、該当するスレを探したけれど倉庫落ちして
見つからないので、スレを立てた可能性も大きいと思います。そうだとしたら、
全く1の人には罪はないわけで、前レス放置の責任を問うことはできないのでは。
私も全スレが終了した5月には、文学板に限らず、2ちゃんに来ることも
なかった新規参加者です。(Yahooと違って、アン、モンゴメリ礼賛
オンリーじゃないところがイイ!)
荒れていない前スレに移りたいのは山々ですが、倉庫入りして
しまった状態では、もう書き込めないですよね。残念!
失礼!
156: 前レス放置 → 前スレ放置
いまから「青い城」読むんだー。
読み終わったら、感想きかせてねー。
160 :
sage:2001/08/06(月) 23:20
モンゴメリ作品って「性格の悪い人」の描かれ方がリアルですよね。
よくもここまで、というくらいヒネくれた性格の人物がたくさんでてくる。
読んでて腹立つんだけど、読後、妙に印象に残る。
「丘の家のジェーン」のアイリーンおばさんとか。
sageは名前じゃなく、E-mail欄の方にね!
(でも倉庫入り防止に定期アゲは必要なので、いっか)
「性格悪い人」といえば、「アンの幸福」のプリングル一族、
「炉辺荘」のメアリ・マライアおばさんも、なかなか。
162 :
吾輩は名無しである:2001/08/07(火) 01:31
イヤなおばさん、描くのうまいよね。
「アンの幸福」で、45歳の娘ポーリンをこきつかってるキャムべルとかいう
婆さんもすごい!
亡くなるまで結婚出来ずに縛られてた厳格な祖母との確執が反映されてるのでは?
マリラとアンの愛情のある関係は、彼女の夢か理想論の気がする。
(倉庫落ち寸前までは、なるべくsageでいきましょう)
164 :
吾輩は名無しである:2001/08/07(火) 02:11
イヤなおばさんといえば、
ダイアナの親戚のアトッサおばさんもすごいぞ〜。
「アンの幸福」に出てくる小さなエリザベスの
お祖母さんと侍女も、表にはほとんど出てこないけど怖くてイヤな感じ。
お祖母さんは厳しいだけで悪い人じゃないのかもしれないけどね。
166 :
吾輩は名無しである:2001/08/07(火) 12:14
sage進行がよいかと。
馬鹿のためにさげるのも虚しいけど、ヨセフを知らない人のためにさげるかと
>>169 ウマイ
kindred apiritの皆さんsageとく?
170 :
20:2001/08/08(水) 16:12
可愛いエミリー、読み終わる前に返却期日が来てしまったよ・・・
そんなのしかとだ!
ジェーン・アンドリュース萌え
>>14 ナオミ=売春婦が気になって、久しぶりに「アンの友達」の
『めいめい自分の言葉で』(英語版)を読み返したら、ありました!
"the harbour Magdalen"という表現が。しかも身を持ち崩した原因が、
悪い男にだまされて捨てられた時には身篭っていて、実家からも締め出され、
子供は死産という壮絶なもの。初めて読んだリアル厨房の頃は、暗い話だとは
思っていたけれど、いまいち背景が分かってなかった。村岡さんの訳でも
大人が読めば分かるように書いてあったでしょうか?それとも、読者層を
考慮して、結構オブラートに包んだような訳し方で分からなかったのかな。
174 :
14=白髪のアン:2001/08/15(水) 23:59
12で読んだが理解できた。しかし、オブラートだったわ。
村岡花子さんの訳、やっぱり好きです。
感嘆詞に「おお、おばさん」とか「おお、マリラ」とか。
おお、ってのがなんか感じ出ててよい。
ただ、こけももとかって今なら(ブルー)ベリーとか
そのまんまの方が伝わるような気がしません?
すみません、どうでもいいような事で...
こけももってブルーベリーのことだったんですね・・・
知らなかった・・・なんかピンクっぽくて甘くて美味しそうな
実だな〜と思ってました。
>>175 いやいや、気になりますよねえ。
私はスーザンが得意の軽焼き饅頭って何だろうって…
カナダで、饅頭????
もしかしてシュークリームのことだろうか?
>>177 軽焼き饅頭は=シュークリームです。
「赤毛のアンのお料理ノート」参照。
「赤毛のアンの手作りノート」とセットで販売してました。
(20年以上昔、母親が購入) (腹心の友(w ヘのレターセット付)
アン読んでると腹減ってくる・・・
>>178 シュークリーム!!!!
だったんですねえ...
本を見ると40年くらい前の訳ですもんね...
しかしおいしそう。
マリラに仕込まれたというアンのお茶の腕。
堪能してみたいものです。
あぼーん
あぼーん
いい加減にしろ。ウザイんだよ。
こんなところに情熱を燃やしている諸君。
仕事ないのか?
183 :
20:2001/08/23(木) 09:44
夏の名残ですね・・・。
初めてアラン夫妻をお茶に招く時にアンがダイアナに話した
お茶のメニューにはうっとり。
どんなものかわからないのもあるけど(ひなどりのゼスリーとか)
とにかく美味しそう・・・。
あぼーん
あぼーん
186 :
吾輩は名無しである:01/08/26 16:14
こけももってブルーベリーのことじゃないよ。
クランベリーのことだよ。
>>187 いや、彼等の書きぶりから
よその板渡り歩くよりは文学板に住み着いているんじゃないかな
とすると、もしかしてバイロン?かもね。
どうも最近彼の名が出てこなくなったと思ったら。
ちなみに20はヴィルヘルムマイスターの可能性がある。
わざわざID変えてまで自作自演とは。
なんか健気で可愛いかも。
>食べ物について
小さい頃から、アンがダイアナに出そうとした「いちご水」がずっと疑問。
いちごの果汁を水で薄めたもの、でよいのですか?
なんかすぐに腐ってしまいそうな気がするのですが…。
>>191 厨房君。しつこいね。
去年の話題にしがみついているのはやめましょう。
もっと他にも良い本があるのにね。
あぼーん
あぼーん
196 :
186:01/08/27 22:25 ID:XGJTKQyI
>食べ物について
>小さい頃から、アンがダイアナに出そうとした「いちご水」がずっと疑問。
原文では「ラズベリー・コーディアル」 。
ラズベリーを大量の砂糖で煮て作ります。だから腐りにくい。
シロップみたいになるので炭酸水で割って飲みます。
>>191 「いちご水」は「いちご酒」のことだよ。
赤毛のアンは子供のくせして、ダイアナに酒を飲ませるときているから
基地外の阿婆擦れ女っていっても過言ではない。
いっそのこと「キティ」という名にすべきだよ。
この迷惑スレしつこく上がるな。
お前達とはもうつきあいきれんよ。
悪いけど、以後はsageで書け
あぼーん
祇園精舎の鐘の声
諸行無常の響きあり
娑羅雙樹の花の色
盛者必衰の理をあらわす
奢れる者久しからず
唯、春の夜の夢のごとし
猛き者も遂には亡びぬ
偏に風の前の塵に同じ
このスレの餓鬼ども、知らないだろうけど。
2ちゃんねるも今月一杯で閉鎖するって管理人が言っていたよ。
いまさらこのスレに執着するのはやめたらどう。
200 :
191:01/08/27 23:40 ID:w.JN0aNI
>>196 なるほど。
美味しそうにも思えるけど、猛烈に甘そう…。
でもちょっと飲んでみたい。
教えてくれて、ありがとでした。
>>200 お前、
>>1だろ。
まだやってるね。
ここまで変な奴も珍しい・・・
これまた偏執狂的に荒れ狂い始めたね。
あぼーん
IPを見るには、そのスレッドで名前欄に
fusianasan No.=225
(レスナンバが225の場合)と書いて、本文の所に
IP Disclose
と書けばいいんだよ。
204 :
:01/08/30 23:43 ID:kvW74yCY
モントゴメリーとは親戚ですか?
あぼーん
モンゴメリ、38歳で
初産なのね。
あぼーん
あぼーん
アンって「高慢と偏見」のリディアに似ていない?
リディアて
エリザベス?
211 :
吾輩は名無しである:01/09/02 23:42 ID:y5V4Ef9E
不思議の海のナディアには似てないよね。
いや作画の雰囲気は似てるか
自分の勉強に疲れた時、「アン」の後半のクィーン学院受験とか
エイブリー奨学金受賞とかのエピソードを読むと何だか励まされる。
現実はあんなにはうまくいかないけれど・・・
>206
モンゴメリって、高学歴、高年齢結婚・出産、結婚後は牧師の妻として
地域に貢献する社会的役割を果たし、さらに子供の教育、夫の病後は
家の経済的基盤を支える等、何十年も前の時代の人なのに、
今でもすごいスーパーウーマンに思える。
あぼーん
214 :
katokt:01/09/03 19:53 ID:1pmSSjyc
215 :
test:01/09/03 20:00 ID:oMPWsr2Q
?????
あぼーん
あぼーん
219 :
吾輩は名無しである:01/09/03 21:03 ID:oMPWsr2Q
●これまでのまとめ
>>1への賛同者、
>>1への賛同者への批判者ともに意見が出尽くしたようです。このスレも
ほぼ終わりを迎えたといってよいでしょう。
>>1への賛同者への批判者はほぼ論破され、論破された場合の典型的パターンである、
「ヴァカ」、「基地外」等の罵倒語の羅列やコピペ荒らしに終始しています。
昨年、爆発的なアンブームが巻き起こり、過ぎ去ってすでに9ヶ月たったところですが
一部の熱狂的な厨房により優良掲示板である文学板に本クソスレを立てている始末であります。
本スレの首謀者が消えて、これが落ちても、厨房どもはまたスレをしつこく立ててくることででょうが、
もっとも、その時に立てるスレの名前は現在のスレの名前が以下の三点で不合理であるため、
変更した方がよいでしょう。
1.アンがこの世で最高の女性であると思い込んでいる。
2.社会的無能力者・劣位者を意味すると思われる言葉をアルファベット3文字で表現し、
アンの欠点を指摘する人を不当に貶めている。
3.アンのギルバートやリンド小母さんへの乱暴な発言が正当であるかのように
表現し、アンを過大に評価している
あくまでも私見でありますが、本スレは単に「モンゴメリについて語ろう」とでもすれば
よかったのではありませんか。
最後に、以下に論点を示しておきます。
>214
「アンの友達」(Chronicls of Avonlea)の中の一遍ですね。
男嫌い、女嫌いの(互いのペットの犬嫌い、猫嫌いでもある)2人が
やむをえず隔離された家に同居し、恋に落ちる話ですね。
有能で何でも颯爽とこなすヒロインが好きでした。
今度ぜひ読みに伺います。
長編で済みませんが、「エミリーの求めるもの」を訳される御予定は
ありませんか?村岡さんの遺稿(共訳)となったものが出ていますが、
あの作品だけ直訳のような感じが多く、お話自体はとても魅力的なだけに
常々惜しいと感じています。「赤毛のアン」は色々でていますが、
村岡さん以外で「エミリー」シリーズを訳された方っていたでしょうか?
221 :
吾輩は名無しである:01/09/03 21:29 ID:oMPWsr2Q
●論点1 赤毛のアンの行動は正当であったか?
結論:行き過ぎた行動だった。
理由:
リンド夫人にちょっと赤毛のことからかわれたくらいで、無礼な発言をした。
ギルバートがちょっかい出しただけで、彼の頭を石板でたたきつき、全治1ヶ月の大怪我を負わせた。
●論点2 赤毛のアンは思慮分別のつく女だったか?
結論:わがままで自己中、しとやかさや理性のかけらすら持っていない。
理由:子供に酒を飲ませてはいけないことは馬鹿だっても知っている。
しかし、アンは想像という妄想にとりつかれて、
いちご酒と「いちご水」と偽ってダイアナに飲ませてしまい、泥酔させてしまった。
また、湖のほとりでエレン姫の妄想に取り付かれて、ボートから転覆しておぼれそうになった。
しかもおぼれかかっているところを助けてくれたギルバートには
「ありがとう」の一言もいわず、「あんたなんかに関係ないでしょ」って罵倒する始末。
●論点3 赤毛のアンはドキュソだったか?
結論:大いにドキュソ。宅間、宮崎、新潟監禁事件の佐藤、佐賀バスジャック事件の少年と似ている。
(ちょっと発言が乱暴かもしれないが)
理由:四六時中、頭の中で買ってな妄想を繰り返していた。
いっそのことなら主人公の名前を「アン」でなく「キティ」にすればよかったと思う。
こうした論点から、
>>210のようなとんちんかんな発言が出てくるはずがない。
ということから、「高慢と偏見」のベネット姉妹の性格についてもあげておこう。
長女ジェーン:おしとやかでつつましい。何の欠点もない完璧な美女
次女エリザベス:思慮分別があり品行方正。現代の女性に近いスーパーウーマン
三女メアリー:自分の殻に閉じこもり視野が狭いドキュソ。
四女キャサリン:性格的に影が薄いドキュソ。リディアと行動を共にする
五女リディア:自己中でわがまま。思慮分別のかけらすらないドキュソ。
ただ、上流階級の出身だったから、犯罪沙汰までにはならなっかった。
ということから、アンが誰に似ているかは見当がつくであろう。
222 :
吾輩は名無しである:01/09/03 21:40 ID:oMPWsr2Q
∧_∧ / ̄ ̄ ̄ ̄ ̄
( ´∀`)< このスレが200超えたのに驚いた。そこまでたつとは。
( ) \_____
| | |
(__)_)
∧_∧ / ̄ ̄ ̄ ̄ ̄
( ´∀`)< アンシリーズより大草原シリーズを読みなさい。
( ) \ローラはアンと違って素直でよい少女ですよ。
| | |
(__)_)
あぼーん
224 :
:01/09/04 16:01 ID:zxkcohvI
11歳からマナ板ショーのアタシと、21歳から始まるリジ-とでは
条件が違うーーー
227 :
20:01/09/05 11:42 ID:Br6C.Ylc
涼しくなりましたね。
>>214 「アンの友達」を読み直していたところです。
丁度昨夜ピーターとアブラハムのエピソードを
読んでいたので、なんだか嬉しかったです。
ぜひ読ませて頂きます。
「アンの娘リラ」で、ジムス坊やの実の父親の
ジェームズさん(甲斐性なし)が、終戦後結婚した
女性は非常に立派な感じがして、どうして甲斐性なしに
あんないい人がきてくれたのか違和感を感じました。
sage
戦争で男が減ったから、かしらね〜
233 :
これのこと?:01/09/07 18:58
234 :
吾輩は名無しである:01/09/07 20:54
わたしも子どもの時かんしゃくもちだったので、アンの気持ちがわかって“うんうん”と
うなずきながら読んだように思います。
それにしても作品中人物の人格批判っていったい…。
マシューが死んだ時ダイアナが“一緒に寝てあげましょうか?”って気を使ってくれたのを
断ったのは、ダイアナがかわいそうだったなー。
後半は筆が走りすぎたんでしょうか。
というか映画のアンの役を演じた人です。
237 :
吾輩は名無しである:01/09/07 21:45
映画のアンはいまいちイメージと違ってなじめなかった。
全般に、アンこそが最高!みたいな雰囲気が流れてるというか、
本来モンゴメリが描きたかった(と個人的に思ってる)、
脇役のなんでもない村人たちがちゃんと描かれていないというか。
ルビーギリスやジェーンを演じてた人は、イメージどおりだったんだけど上手く生かしてもらえてなかったし。
個人的な感想ですが、アニメの方が、イメージに近かったように思います。
234さん
234さんはそう思われたんですね。
私はそのあとの「この悲しみはマリラと私の悲しみであってダイアナの悲しみではない」みたいな表現がありましたよね。
あの一文で納得できたような気がします。
家族の悲しみであってダイアナはその外にいる人間ってこと・・・
それだけクスバート家の絆の強さを感じ取ったわけです。
私はそれよりなにより、第一巻では憧れの友達だったダイアナを第二巻以降・・・
というかそういう傾向は第一巻からありましたが馬鹿にしたような表現が目立つと思います。
クィーン組のステラやプリシラの扱いとダイアナは想像力その他に劣ってるみたいなかき方
が鼻につきました。それにモンゴメリはイングルサイドの巻ではすごいオデブちゃんにしてしまって。
まるで痩せ型のアンと優劣をはっきりさせたいような書き方。何ポンドって体重まで
公表してた。キロに直すと70キロ以上あったような・・・それが腹立ちます。
237さんへ
私もアニメはとても原作に近いと思います。しかし、学童を対象にしてるせいか、
ダイアナとの友情を強調して描いてるところもあります。
原作ではかなりドライな描かれ方なのに対して。
それはおぼえています。断る理由はもっともなんだけど釈然としなかった…。
腹心の友なんて言って契りを交わしたのに…ってオモタ。
わたしはお化けの森を寂しく帰るダイアナの後ろ姿が浮かんでかわいそうだった。
あの世界に入りこんでいたわたしにとってはダイアナはかけがえのない友達だったから。
確かに以降のダイアナの扱いはチョトひどいですね…。
そのせいかわたしはだんだんとアンから心が離れて“ダイアナ”寄り(比喩)の人間になっていった。
自身が年齢とともにぼや〜んとした天然ボケ人間になっていったのが先かも…。(w
240 :
吾輩は名無しである:01/09/08 19:40
ダイアナってもともとボケ要員というかオチ担当みたいなところがあるように感じてた。
アンが空想的なことを語っても、それに素で現実的なリアクション起こして、アンを現実に引き戻す役割。
「アンが何か空想的なことを言う」→
「誰かが(ダイアナやマリラ、ジェーン辺り)現実的な返答」
ってのが初期の黄金パターンのように思う。
湖や道に詩的な名前をつけていくアンを真似してダイアナがつけたのは「樺の道」。
夢や希望について語るアンの横、黙々とケーキを食べるダイアナ。
アンが空想的過ぎてひく、って感想をときどき聞くけど、作中でちゃんとその辺フォローしてるんだよね。
アンの空想に水を差したり、つっこんだりする人が大抵そばにいいる。
もしダイアナまでプリシラのようなタイプだったら、「赤毛のアン」は結構鬱陶しい話になってたんじゃないかと思う。
ダイアナは能力面で見ればあからさまにプリシラ、フィリパに劣るような書き方されてるけど、
それでも一番の親友はダイアナ。
友情やなんかは、相手の能力で決めるもんでもないし、個人的にはこれはこれで現実的で共感できました。
ガイシュツですけど、みなさんは村岡訳が好きですか?
読み比べるほどには多くの訳を読んだわけではありませんが、
後発の訳では語り口調で違和感をおぼえる事が多いです。
1stは完訳じゃない部分もありますが、日本語にしにくかったような文章で
はしょったんだろなーと昔思いました。
234さん
日本人的感覚で言うと、どんなに親密な友人にでも実の父の火葬場までついてきて
ほしくないとか(笑)そういうことなんじゃないかな?
>一番の親友はダイアナ
そうかなあ・・・ダイアナは「あんなに美しいのだからも少し想像力が豊かだったら
いいのに」とか、(あたかも美人なのにバカとでもいいたげ)親友に対して
そんなこと普通思うか??ってとこあって女の友情ってドライだなーと感じてました。
>もしダイアナまでプリシラのようなタイプだったら、「赤毛のアン」は結構鬱陶しい話になってたんじゃないかと思う。
同意!!「アンの青春」なんかポールアービングとアンの想像力合戦なんてファンの私でも
少し引いたぞ(笑)
ところで私はギルバートのどこがいいのかまったくわかんない人間なのですが。
といって他にいい男いないけど。
>>240さんに同意。
アンはマシュウのことをとても愛してた。
傍目には変人で、引っ込み思案で、人付き合いが苦手で、
もちろん気の利いたこと一つ言えない。
(ギルバートはアンが長男にジェームズ・マシュウと名付けたとき、
マシュウのことはよく知らないけど、と言ってますね。)
けれど、それは疑う余地のないことです。
アンは、ダイアナのことも、時に物足りなく思うことがあっても、
そのこととは無関係に、とても大切な存在と考えていたと思うな。
>>242 ギルバート、人気ないですね。
将来有望で美男子で一途。
性格面に何か問題があるのかー、と思ったけど、意外と描写されてないですね。
女性の登場人物で魅力的な人はいっぱいいるけど、男はろくなのがいないなぁ…。
バリエーションが少ないというか…。
当方男なので、そう思うだけかもしれませんが。
>日本人的感覚で言うと、どんなに親密な友人にでも実の父の火葬場までついてきて
>ほしくないとか(笑)そういうことなんじゃないかな?
ああ、それだったらわかるような気がします。(笑
>アンは、ダイアナのことも、時に物足りなく思うことがあっても、
>そのこととは無関係に、とても大切な存在と考えていたと思うな。
なんだか嬉しいコメントです♪
わたしは多分にダイアナ・バリーに感情移入して物語を読んでいたみたいです。
(頭でかってに話しを作り上げてたかも…)
何回か読んでるんですが、読んだ年齢相応に感じ方も違うでしょうしね。
私が初めて「アン」を読んだのは、20年前。
自分自身を重ね、感情移入して読み進めたのは、マシュウ。
女子中学生だったというのに!
今は、マリラですね。マシュウももちろん大好きですが。
マリラが、不器用な愛情表現ながら、どれほどアンのことを
愛していたかを思うと、胸が痛くなるほどです。
マリラがぶっきらぼうじゃないしゃべり方に訳されていると、
もしかしたら名訳かもしれないんだけど、違うな…って感じ。
247 :
吾輩は名無しである:01/09/11 17:37
はじめまして・・
ガーティ・パイって得体が知れないと思いません?
うんうん。
この種の得体のしれないキャラって
モンゴメリーにはかなりの数で登場してるんだよね。
249 :
吾輩は名無しである:01/09/12 02:14
ダイアナから、「いつも牛乳を冷やしている場所を取った」ことで憎まれてるガーティ。
食い物の恨みは恐ろしい…。
250 :
吾輩は名無しである:01/09/12 13:20
>248 ・249
コメントしてくださり、ありがとうございます。
でも、ガーティ・パイは改善会ではけっこう積極的に活動していますよね。
ジェーン・アンドリュースとも気があっているみたいだし。
同じ悪役でもジョシー・パイはなんとなくキャラが分かるんだけど、ガーティはいまいち分からないんですよ。
きっとアンのコメントが全くないからなのでしょうね。
アンはどう思ってるんだろう?まったくのところ。
251 :
吾輩は名無しである:01/09/14 12:33
アンシリーズは全巻読みましたが、どうしても気になってまう
ことがあります。
それは、「アンの愛情」でギルバートが一年生を勝利に導き、
そして級長になり学友会のメンバーとなるきっかけとなった
「芸能大会」とは一体何なのー!ということ。
芸能大会について皆さんはなにか知ってらしって?
このスレいいですね。
「赤毛のアン」好きです。
が、私の周囲にはこのシリーズ読んだことのある友人がいないんですよね。
まぁ、私も3作目くらいまでしか読んでませんが。
いつか”読もう読もう”と思いながら社会人となり・・・10年以上が過ぎた・・・
最初からザッと目を通させて頂きました。(つまり流し読み (^^;
今度はちゃんと精読してから来ますね。
>>130 「赤毛のアン」のタイトルはそんな単純な理由で決まったのですか・・・・
初めて「赤毛のアン」を読んだのは小学校のとき。
中学になって読み返してから以降ずっと疑問に思っていたことがありました。
この「赤毛のアン」と言う邦題です。
原題は「グリーンゲイブルズのアン」。作中で主人公であるアンは「赤毛」を嫌い、「グリーンゲイブルズ」の住人であることを幸福に感じている。
にも関わらず邦題は「赤毛のアン」。 何故だ― ???
「きっとアンは泣いているぞ」と思いながら抱きつづけた疑問と不満。
・・・虚脱感に襲われた。
村岡花子が決めたのかね?
エミリーシリ−ズの邦題も無残。
254 :
吾輩は名無しである:01/09/16 11:02
邦題はたいてい出版社の営業部が決めるらしいけど。
「赤毛のアン」は130さんのとおりです。
255 :
吾輩は名無しである:01/09/16 14:46
「『赤毛のアン』を書きたくなかったモンゴメリ」というタイトルの本をご存知の方おられます?
ハードカバーだったので、注文しようかどうか迷ってるうちに買いそびれてしまって…。
256 :
吾輩は名無しである:01/09/16 15:41
>赤毛のアンを書きたくなかったモンゴメリ
よく古本屋にでていますよ
赤毛のアンって題名
は、アンシリーズの
普及には役立ったと
いえそう。
>255
読んだ方は御存知でしょうが、「『赤毛のアン』を書きたくなかったモンゴメリ」は、
正しくは「『赤毛のアン』の続編を書きたくなかったモンゴメリ」。世に出るきっかけと
なった『赤毛のアン』自体は、作者は野心満々で張り切って書いたはず。一作でマーク・
トウェインにも絶賛され、一躍有名人となったのはいいが、契約したページ社や
続編を期待するファンからの催促で、彼らの期待するいい子ちゃんのアンの物語を
書き続けるのが苦痛だったんでしょう。あの本の著者はその辺のモンゴメリの葛藤を
良く御存知のカナダ在住の方で、モンゴメリに人間として興味をお持ちなら、
読んで損はないと思います。
ttp://www.aoyamapb.com/htm/fm/annfm.htm
「アンの娘リラ」のジェムやジェリーの兵役志願の場面、
反戦・平和ボケの日本で育った私には、時代が違うことは
理解しても、何だか突然彼等が別の世界の人達になったような
気がしました。(兵役拒否気味のウォルターや、半ば義務的な
感覚のシャーリーの方がまだ分かる)でも、アメリカをはじめ
世界の多くの国には、今もむしろジェムのような愛国心に燃え、
大義のための参戦を希望する若者が少なくないのでしょうね。
その子達のお母さんは、まさにアンの味わった苦悩(と誇り?)を
味わわねばならないのでしょうね。
260 :
吾輩は名無しである:01/09/17 15:21
>259
そうですね。ジェムはほんとに冒険心で喜び勇んで行ってましたよね。
でも美しいものが好きで争い事が嫌いなウォルターがなくなることがモンゴメリの
反戦思想をよく表現してると思うんです。ジェムが戦地に行って始めて悟ることを
ウォルターは知ってて、そして死んだ。
スーザンの秘蔵っ子シャーリーが出征したあとに「皆いやいや行ったわけじゃない。
でもそんな誇りがなんになろう!」と嘆いていたその一言に尽きると思います。
フィルが好き。ほんとうは自分に自分に自信がなくて、いつも軽薄に
振舞っているけれど実は…というあたりちょっと身につまされる。
(自分は美人でも頭よくもないが)
だからこそ、彼女の『アン、あたしもあなたのようだったら、と思うわ』という
言葉にはほろっとする。ええ子やー。
>>259 個人的にはジェムよりだったかな。
「娘リラ」が戦時の話と聞いて、「安易な反戦、平和モノだったら嫌だなー」と思ってたもので…。
大切なものを守るために、命を賭けて戦う、ってことは尊ばれてしかるべき行為だと思う。
扇動されて、行き過ぎると悲惨なことになるのは分かりますけどね…。(かつての日本のように)
座して死を待つよりは…って精神は共感できます。
続編以降のアン・シリーズは、アンが優等生すぎてちょっとつまらなくなるのに
対し、その友人等に魅力的な人達が登場してる。「アンの愛情」のフィリパ(フィル)、
「アンの夢の家」のレスリー、「虹の谷」のフェイス。それから、エミリー・シリーズでは
イルゼ!思うに、モンゴメリ自身は自分を押さえる優等生タイプの生き方をしてたんじゃ
ないのかな。それでフィルやイルゼのようなタイプを書くことで、ガス抜きを
してたんじゃ?彼等に比べると、やっぱりダイアナって物足りない。アンの子供達と
ダイアナの子供が誰も結婚しなかったのは、やっぱり二人の世界観が結構違って
いたからだと思う。
>>251 私も気になってました。原文では"Arts rush"。rushだけだと、
辞書では「(大学のクラス対抗の)取っ組み合いごっこ」となってますが、
'Arts'が付くとどう変わるのかは、向こうの大学を出てないんで分かりません。
English板で聞いた方が早いかな?
アンでいいではないか。
『アンの娘リラ』を読み返しています。
「リアリズムとロマンス」で、リラの邪魔をしまくる
スーザンのスパンク(お仕置き)の話が好き!
ウォルターが亡くなったあと、シャーリーの出征する章も
涙無しには読めません。ユナは、きっと一生ウォルターを
心に秘めて独身を通すんだろうけど、現代じゃ国宝ものの
そんな純粋さも好きです。
「リラ」いいですねぇ。
アイリーンに謝れたリラはえらい!
牧師館の子供達が、大好きです。
ブライス家の子供達では男の子が、
メレディス家の子供たちでは女の子が、
とりわけ印象深いですが。
メアリ・ヴァンスに幼い頃の自分を投影して心を痛めるアン。
ミス・コーネリアにどうしよう?と問われて、
即座に「引取ろう。」と即答するダンナ。(名前ど忘れ…)
いいなあと思うところです。
268 :
吾輩は名無しである:01/10/01 01:41
age
>268
うざいんだよ。
>>267 >即答するダンナ。(名前ど忘れ…)
マーシャル・エリオットだよ。
「虹の谷」の話が一番面白かった。
牧師館の子供達の生き生きとしたところなんかはね。
お転婆な2人の娘には惚れ込んでしまった。
最後の場面だと思うが、
一番下の息子を鞭で打とうにも打てなかった
父親の愛情の深さには泣けた。
>>264 ほうほう・・・。"Arts rush"とな。
情報ありがとうございます。
調べてみます。
芸能大会、謎は深まるばかり。
272 :
吾輩は名無しである:01/10/01 23:09
芸能大会、私は単純に、文化祭みたいなのかなって思ってたんだけど
作戦とかって言ってたし、ちょっと体育祭っぽいよね。
273 :
吾輩は名無しである:01/10/02 00:21
よくできました!
よくできました!
よくできました!
よくできました!
よくできました!
よくできました!
よくできました!
よくできました!
よくできました!
よくできました!
よくできました!
よくできました!
よくできました!
よくできました!
よくできました!
よくできました!
よくできました!
よくできました!
よくできました!
よくできました!
よくできました!
よくできました!
よくできました!
よくできました!
よくできました!
よくできました!
よくできました!
よくできました!
よくできました!
よくできました!
よくできました!
よくできました!
よくできました!
よくできました!
よくできました!
よくできました!
よくできました!
よくできました!
よくできました!
よくできました!
よくできました!
よくできました!
よくできました!
よくできました!
よくできました!
よくできました!
よくできました!
よくできました!
よくできました!
よくできました!
よくできました!
よくできました!
よくできました!
よくできました!
274 :
吾輩は名無しである:01/10/02 01:23
あー、いちいちヒマなことしてる人がいるね。
自分が好きなスレにだけ、出没すればいいのに。
自分が嫌いな所に来るの時間の無駄だと思わない?
ところで"Arts rush"って、海外の大学では一般的な行事なのかな。
私の辞書にはrushは、
「大学の学生社交クラブ入会前の学生を入会勧誘のために歓待する」とか、
「ボールを持って突進する」って書いてあったんだけど。
文化祭で勝ち負けを決めるのって、やっぱりお得意の朗読や演劇の
出来(拍手の多さ?)でですか?
276 :
吾輩は名無しである:01/10/02 09:33
ギルバートの作戦が意表を突いていて、それで2年生が
狼狽したところを破竹の勢いで勝利に導いた・・・
っていうような描写だったから、「ボールを持って突進」
というイメージだね。
Artsだから、それをお洒落にやるのかな。仮装して
ラグビーというイメージなんだが。
下がってると平和みたいなので、
まったりとsage進行でまいりましょう。
278 :
吾輩は名無しである:01/10/02 20:25
ハリソン氏がジョシュア・パイの名前が、
パイだろうがプリンだろうがかまわない。
問題は仕事がうまいかどうかだ。
と言う記述がありましたが、
だから、パイ家に対してプリングル家なのでしょうか?
279 :
吾輩は名無しである:01/10/02 20:55
>278
ネタ?プリングルって・・・プリンはプディングでしょ。
プリングルだったらポテトチップスとか。
280 :
吾輩は名無しである:01/10/02 21:47
>>279 そうなのですけど、
ハリソン氏の台詞からもしかして?
と思ったのです。
村岡花子訳ですが・・
281 :
吾輩は名無しである:01/10/02 23:41
私は「アンの愛情」までしか読んでないのですが、
小学校の時によく一緒に遊んでた友達のその後なんだけど、
ダイアナがフレディと結婚、ジェーンが金持ちと結婚、ルビー死、
っていうのは分かったんだけど、あのジョシーパイはどうなったのでしょうか?
あの、意地悪ながらもいつも男の子を連れていた(?)ジョシーのその後が
気になります・・・。
282 :
吾輩は名無しである:01/10/03 01:46
同じく、愛情までしか読んでない私は、
クイーン学院友達、プリシラとステラのその後が気になる。
特にステラは、アニメの顔がすごいカワイかったので
なんだか気に入ってます。
283 :
吾輩は名無しである :01/10/03 02:08
>282
どちらかについて「結婚して日本に居るのでアンの結婚式には来られない」
という記述が「夢の家」にあったような。<プリシラorステラ
それが日本人と結婚したという意味なのか、単に日本に在住している
という意味なのかはわかりませんが。役立たずスマソ。
284 :
吾輩は名無しである:01/10/03 04:21
プリシラは宣教師と結婚して日本に渡ってます。
ステラは「結婚した」との記述はなし。バンクーバーに行ったんじゃなかったかな?
>284
>ステラ
確か「娘リラ」で息子が出征して云々って話が出てた。
286 :
吾輩は名無しである:01/10/03 23:42
>283
あ、どこだったか忘れたけど、アンがプリシラから
日本の友達からもらったっていう便箋(?)みたいなのを
もらう場面がなかったっけ? お花の透かし入りの。和紙かな?
それでアンが、もしかしたらこの友達って…って、予感してたような気が。
ジョーシーパイのその後、私も知らないわ。
誰か知ってる人よろしく!
287 :
吾輩は名無しである:01/10/04 14:20
ジョシー・パイもそうだけど、
やっぱりわたしはガーティ・パイが気になります。
288 :
吾輩は名無しである:01/10/05 23:26
今アニメの再放送(ローカル)やってるので見てるんだけど
今週は、ちょうどアンがクイーンで奨学金取った場面だった。
確かに、ステラはかわいい。
それにしてもアボンリーって、あんなに田舎の村なのに
ギルが金メダル取るは、アンは奨学金取るは、ルビーはクイーン一番の美人だわで
本当すごいね。
289 :
吾輩は名無しである:01/10/06 00:11
あんな田舎だが、プリンス・エドワーズのマグロ漁獲高が
日本の寿司屋をささえているのだ。
空輸マグロの秘密
290 :
吾輩は名無しである:01/10/07 01:10
>288
ステラも良かったけど、アニメではダイアナがかわいかったよね。
いかにもヒロインっぽい感じで。
原作では、あんなにかわいい設定だったっけ。
私が読んだ限りでは、髪が黒いっていうのと、太いっていう記述しかなかったような。
美人度 アン<ダイアナ<ルビー<フィリパ<レスリー
でも、アンも大人になったら十分きれい、となると
ちょっと想像がつかないけれど、女優で例えたらどうなるの?
アン=ミーガン・フォローズとして、レスリー役やれる人って?
というか、この手の話題映画板でやった方がベター。
それに大人のアンはグウィネス・パルトロウとか
メグ・ライアンの方がいいんじゃない?
アン=ミーガン・フォローズは完全なミスキャスト。
映画板でもいいけれど、原作を読んで上記の名前とイメージを
全部熟知して発言できる人がどれだけいるか・・・
グウィネス・パルトロウは声がアンのイメージじゃないと思う。
続編はともかく、「赤毛のアン」では、ミーガン・フォローズで
良かったと思うけれど・・・
294 :
吾輩は名無しである:01/10/09 00:58
フィリパって、登場した時すごいキャラだなって思ったよ。
美人度って、ルビーより上だったのかな?
アンは、美人のタイプ的にフィリパの方が好みだったみたいだけど。
フィリパって、
ルビーよりも美人で、
アンよりも賢くて、
プリシラよりも夢見がちで、
ダイアナよりも金持ちで、
その他あらゆる面で既存キャラを上回る、理想像なキャラですよね。
その後、そのフィリパよりもステキというレスリーが出てきて、インフレを感じちゃったけど。
296 :
吾輩は名無しである:01/10/09 23:22
ダイアナの家って、金持ちだったのね!
そういえば、ジョセフィンおばさんはすごい金持ちだったもんね。
アンへ遺産が転がり込んだってことだったけど、
バーリー家では、別にもめなかったんだろうか。
一部だから気にしない?
フィリパは「型にはまらない魅力的な美しさ」なんだよね。
「奇妙にとがった黒い眉」や「ゆがんだ口はばらのように赤かった」って
記述があるけど、一般的な美女の描写とはかなり違うような・・・。
一体どんな美人なんだろう?って思うんだけど。
298 :
吾輩は名無しである:01/10/10 23:43
>297
その形容で思い浮かぶのは、ハリウッド女優系の美しさかなぁ。
眉がとんがった人や、口がゆがんでる人がいるんだけど、
全体的に見てなぜか魅力的で美人だという・・・。
具体的に誰っていうのは思い浮かばないんだけど。
ヴィヴィアン・リーとか?イメージ違ったらゴメン
300 :
memory:01/10/11 12:23
横レスで申し訳ないのですが、新スレを立てられないのでお願いします。
サマセットモームの小説で、ある所で何十年後かに再会しようと約束した
けど、会った時は泥棒と警察官(刑事かな?)だった、というのがあった
と思ったのですが、タイトルがわからないので、探せません。どなたか教
えて下さい。著者名とか記憶に自信がありませんが、
301 :
吾輩は名無しである:01/10/11 12:52
>300
0・ヘンリーの「二十年後」では?
302 :
吾輩は名無しである:01/10/11 13:01
フィリパかあ。ウィノナライダーは?
違うか。
レスリーが長い金髪を解いていてオーエン・フォードの心を
奪った場面はラプンツェルを思い起こさせる。現実にそんな
女神のような女性がいたら見てみたい。
304 :
memory:01/10/11 14:30
>>301 有難う御座います。オーヘンリーでした。見つかりました。
305 :
吾輩は名無しである:01/10/12 01:56
ペネロペ・クルスなんてどう?
306 :
吾輩は名無しである:01/10/12 20:10
赤毛のアンって、無毛だよね。
というかパイパンでしょ?
萌えるなあ。
デビッド・ハミルトンにエロ写真撮らせたいくらいだよ
>306
ハア?
あ、放置しなきゃだめか。
308 :
吾輩は名無しである:01/10/16 23:29
今日ちょうど再放送のアニメ見てたんだけど、
アンって、ある時を境にいきなり大きくなるよね。
原作読んだ時は、少しずつ大きくなった印象があったので
結構びっくりしたよ。
原作で一番人気があるのは、やっぱり「赤毛のアン」なのかな?
私は、「アンの愛情」が好きです。
おおっ、私も「アンの愛情」が一番好きです。
次点は「虹の谷」(フェイスが好き)
原作でも、結構いきなり成長していたように思います。
特に性格面。
ひどく落ち着いた感じになっていたように思う。
310 :
吾輩は名無しである:01/10/17 23:19
「アンの愛情」で、アンがロイにプロポーズされる場面があるよね?
で、それまで散々気を持たせといて、断るなんて!ってフィリパが責めてたけど
これって、今で言うと「付き合ってた」って感じだったのかな?
一緒にパーティ行ったり、デートしたりしてたってことだよね。
それって例えば、チューとかしてたのかしら…。
でもこの時代って、付き合ってなくてもいきなりプロポーズしたりもするしなあ・・・。
パーティにいつも同伴されてれば、大学では「付き合ってる」と
みなされてたでしょうね。でも、本を読む限りいいとこの子は
婚約するまではキスなし=プラトニックだと思うんだけど。
よってアンのファーストキスは、ギルバートのプロポーズをOK
した時、と思うのは私だけ?
エミリー・シリーズのエミリーとディーンは婚約していながら
キスなしのまま別れちゃったと思う。
百年も前とはいえ、古き良き時代ですね。
313 :
吾輩は名無しである:01/10/18 00:20
なんとなくだけど、アンの手にキスしてるくらいかなって思う。<ロイ
でも、プレゼントはかなりされてたよねきっと。。。
チューとかは、プロポーズをOKしてもらってからって感じだなあ。
この本に出てくる人達って、妙に婚約期間が長いような気がするんだけど
この頃はそれが普通だったのかな?
ダイアナといい、アンといい、「プロポーズ」じゃなくて
どっちかというと「交際申し込み」みたいな雰囲気だ。
ジェーンの兄貴なんてプロポーズをジェーンに伝言させてなかった?
あれにはビクーリしたよ。結婚するのにそれ?って。
ジェーンの兄って地味に「赤毛」「青春」にも出てるね。
>>311 >本を読む限りいいとこの子は
婚約するまではキスなし=プラトニックだと思うんだけど。
そうとはいえないのでは。
この作品でもある程度の性的関係は出てきている
「チャタレイ夫人」とか「愛人」のようにあそこまでは露骨でなくてもね。
キスなし=プラトニックとは
「息子と恋人」のポールとミリアムの関係みたいなことをいう。
でも性的関係を忌み嫌ったこの二人が結局どうなったかは明白であるが。
ということで正常な男女の関係にはセックスの一つや二つは当然ということ。
でもこういうスレが300超えたのに驚いた。信じられない。
でも
http://mentai.2ch.net/test/read.cgi/book/1000372944/で 語られているように
ixionとかの有力コテハンの書き込みがないところを見ると
優良とはいえないんだよね。よってsage。
>>316 意味不明。
有力コテハンってよく知りませんけど
そのスレの書き込みみたいなのが優良なんですか?
だとしたら駄スレでいいとオモタ…
いいとこの子って、ロイやクリスチンみたいに金持ちの名士の子か
アンやギルバートみたいに田舎の期待を一身に背負った優等生で、
イギリス・ビクトリア朝以来のかなり偽善的・旧式な社交儀礼に
従う素振りを見せることに、社会的なメリットが多分にあった階層の
人達のことをいっているのですが。いまでこそレドモンド(モデルの
ダルハウジー大学)は田舎の大学に過ぎないでしょうが、アンの時代の
女子学生は日本なら東大で博士号取るくらいの希少価値でしょう。
モンゴメリ作品には当然他にいろんな階層の人達が出てくるので、
彼等の全てがアンのような紳士淑女のプラトニックな恋愛をしていたとは
全然思っていません。
>317 だとしたら駄スレでいいとオモタ…
私も同意
319 :
吾輩は名無しである:01/10/21 23:23
私は、マリラとギルバート父が、昔恋人同士だったっていうのに
かなりびっくりした。
それを頭に入れて「赤毛のアン」を読み返してみると、
確かにマリラって、ギルバートのことアンに何回も聞いてるんだよね。
ジェーンの兄がチラチラ出てるのと同じで、ちょっとニヤリとする。
ところで前のレスで誰かが書いてた、ジョーシーパイのその後
私も気になります。誰と結婚したの?
>ジョシーパイ
順当に(?)いけば、オールドミスか?
どうでもいいことですが、先日、大学の学食でルビーギリスっぽい娘を見かけました。
単に、西洋人で青い服着て、金髪の三つ編みってだけですが…。
ちょっと気になって、なんとなく視線を向けていたところ、
連れの人と盛り上がり過ぎらしく、うっかり食器をひっくり返してパニックに陥ってました。
まさしくルビーっぽいなぁ…とちょっとにやけてしまった。
(日記でスマソ)
321 :
讃岐うどn:01/10/22 13:35
322 :
吾輩は名無しである:01/10/22 13:36
324 :
吾輩は名無しである:01/10/22 23:48
>320
でも、ジョシーパイって結構男の子と歩いてなかったっけ?
アンが朗読したパーティにも、ギルバートにエスコートされてたし
クイーン学院でも、すぐに男友達作ってたような気が。
初めて読んだ当時は、「あの性格でなぜ?」って思ったものだ。
>326
原作って書いてあるのに。日本語も・・・いや、失礼。
辞書片手に頑張ってみるのもいいと思われ。
>>327 死ね・くたばれ・消えろ・失せろ・潰れろ・馬鹿・あほ・間抜け。
ドジ・ポンコツ・トンチキ・ガラクタ・クズ・ゴミ・カス・
最低以下の下劣・下等種族・劣等種族・下衆野郎・腐れ外道・邪道・
外道・非道・ウジ虫・害虫・ガン細胞・ウィルス・ばい菌・疫病神・
病原体・汚染源・公害・ダイオキシン・有毒物質・廃棄物・発ガン物質・
猛毒・毒物・アメーバ・ダニ・ゴキブリ・シラミ・ノミ・毛虫・蠅・蚊
ボウフラ・芋虫・掃き溜め・汚物・糞・ゲロ・糞虫野郎・ほら吹き・
基地外・デタラメ・ハッタリ・穀潰し・ろくでなし・ごろつき・
ヤクザ者・社会の敵・犯罪者・反乱者・前科者・インチキ・エロ・
痴漢・ゴミ・シデムシ・ゴミ虫・毒虫・便所コオロギ・詐欺師・
ペテン師・道化師・危険分子・痴呆・白痴・愚鈍・ボケ・ボケナス・
エタ・非人・エス・チョン・毛唐・野蛮・残虐・悪魔・鬼・魔物・
妖怪・悪霊・怨霊・死神・貧乏神・奇天烈・奇人・変人・毒ガス・
サリン・ソマン・マスタードガス・イペリット・クソブタ・ブタ野郎・
畜生・鬼畜・悪鬼・邪気・邪鬼・ストーカー・クレイジー・ファッキン・
サノバビッチ・シット・ガッデム・小便・便所の落書き・不要物・障害物・
邪魔者・除け者・不良品・カビ・腐ったミカン・土左衛門・腐乱・腐臭・
落伍者・犯人・ならず者・チンカス・膿・垢・フケ・化膿菌・放射能・
放射線・鬼っ子・異端者・妄想・邪宗・異教徒・恥垢・陰毛・白ブタ・
ケダモノ・ボッコ・ろくでなし・VXガス・ヒ素・青酸・監獄・獄門・
さらし首・打ち首・市中引きずり回し・戦犯・絞首刑・斬首・乞食・
浮浪者・ルンペン・物乞い
真っ先に氏ぬべき人間は貴様だ
329 :
吾輩は名無しである:01/10/23 23:20
>326
翻訳ソフトで訳してみてもおもしろいよ。
売られている小説読むのとはまた違った感じ。
ジョシー・パイって、確かもう1年クイーン学院に行ったんだよね?
アンとかジェーン、ギルバートが先生始めた年に。
その後の描写って何かあったっけ?
>>328 おいおいそんなに激怒しなくても・・・
Mrs. Lyndeなら "Did anybody ever see such a temper!"
って言うぞ。
モンゴメリ・・・自分が晩婚だから主役もほぼ晩婚・・・ぷ!!!
パットはその極み!!!
俺アンやだよ。三巻でフィルにみすぼらしいネコの処分の仕方聞いて
自分でクロロホルム?使って実践するんだもん!!
結局ねこ死ななかったけど・・・
>>331 実際に猫の処分を引き受けたのはフィルじゃなかったか?
「私の数少ない特技の内のひとつ」って言う台詞があったような。
アンは任せたものの、死刑執行の場からは逃げ出したと思った。
それはそれでどうかなと思うけど(笑)
>>331はもしかしたら猫好きのイイ奴なのではと思う今日この頃(^-^)
猫殺しが特技のお嬢様…(・∀・)イイ!
>>332 たしかに引き受けたのはフィルだが、実践したのはアンの方!!
>326みたいな人も赤毛のアン読んでるわけ?
すごい厨房ぶり…
ヨゼフの仲間ではないわな。
336 :
吾輩は名無しである:01/10/24 23:35
>329
そうそう、ジョシーパイ、ムーディースパージョン、チャーリースローンの3人が
もう1年学校に行ったんだっけ?
アボンリーでレドモンドに進学したのは、アンとギルバートだけなのかなあ。
>336
だけです。
確か、アンとギルバートは1年で教員資格を取れる課程を選んだよね?
で、ジェーンとルビー他、は2年の課程を。
それなのに、なんで、ジェーン、ルビーは入学して1年後には教員になれてるんだろ?
>>338 アンとギルは上級教員免許。
ルビーとジェーンは下級教員。上級取るにはもう一年在学が必要。
上位選抜50人が 上級免許1年で取得可能。
340 :
吾輩は名無しである:01/10/25 04:41
>>334 今、新潮文庫・村岡花子訳の「アンの愛情」を確認しましたが
実行したのはフィルですね。アンは逃げ出してます。
>>332が正解。
ちなみに自分の持っているのは八十七刷ですが、それだと192〜193ページ
辺りが該当場面でした。細かい事言ってスマソ。
わ!!ホントだ!!
逝ってきま〜す。
猫といえば、戦争を終わらせてジェム達(アンの息子達)を返して、と
神にお願いするために自分の猫を溺れ死にさせた子いたよね。
宗教の解釈間違うとこういう悲劇が起きるんだな、と
今の世界の状況を見て改めて思う。
ジェムを崇拝する牧師館の末っ子ブルースと愛猫ストライピーのお話ですね。
でも父親の牧師がブルースの信仰について心配していたり、
リラが神はそんな犠牲に応えてくれるとは限らないと日記に書いたり
しているので、大人達の世界観は現代の日本人からかけ離れているわけ
ではないようですね。(その割りには予知夢や犬の第六感などを
かなり真面目に取り入れていますけど。エミリーにも頻出するのを見ると、
モンゴメリは超常現象・超能力を信じてた?)
信じてるって程でもないでしょう。
現代日本人だって、なんとなく運勢や吉兆を気に留めたりする、そんな程度のもんでは。
ていうか、フィクション小説にはその類の話はいくらでも出てきますし、作者の考えに当てはめても…。
フィクションでもそれ以外のアンシリーズはリアリズム路線できてたので、
ちょっと唐突に感じたんですが(予知夢などのこと)。逆にいえば、
戦時下のような極限状況にあると、人は夢や奇跡にすがりたくなるってこと?
このスレ、最近まったりして良い感じですね。
あげると怖い人が来るので、sage進行で語りましょうね。
(E-mail欄に半角小文字でsageと入れる)
「最も美しい登場人物スレ」でおかしなこと言ってる人もいるし・・・
よっぽどアンが嫌いなんだなぁ。
>345
自分の息子や兄や夫が前線で塹壕の中にいて
いつ死んでもおかしくないという状況のまま何ヶ月もただ待つだけ。
こんな状況だと奇跡を待ち望む気持ちもわからなくない。
シックスセンスも敏感になるのかも?
ほのぼのわくわくな「赤毛のアン」から戦争の色濃い「アンの娘リラ」
まで、今読んでも楽しめるし考えさせられますよね。
>346
sageですね、了解。
集計人氏が彼の創作に気づいてないのも・・・
結局アンを評価する結果を招いてるのは、実はアンヲタなのか。
一時このスレに住み着いてた
>>225の人と同一人物と思われますが、
荒らし対策も厳しくなったことだし、万が一再登場されたら
即管理人氏に通報が良いかと。
>346 でした
だったらあげときましょう。
351 :
吾輩は名無しである:01/10/26 23:41
ルビーは、クイーン学院一番の美人って言われてたけど
ステラは上級クラス一番の美人って言われてたよね。
フィリパは、レドモンドの新入生で一番美人だって言われてたし。
つくづく、アンの周りって美人が多いんだな〜。
でもステラに、レドモンド在学中に彼氏が出来なかったのが不思議。
なぜ?
>ステラ・メイナード
いたけど、描写されて無いだけとか?
でも一番結婚したのが遅いんだよなぁ…。
異性に対して、消極的な性質だったんでないの?
353 :
吾輩は名無しである:01/10/27 00:32
>>352 いたとしてもあんな個性的すぎる奴らと
同棲してたから・・・彼氏がひいちゃったとか。
354 :
吾輩は名無しである:01/10/27 23:18
>353
ワラタヨ・・・。
だけど4人が同居してたあの家、週末は男の子達も結構遊びに来てたんだよね?
アンの横の席を、ギルバートやそれ以外の男達が争ってるみたいに書いてなかったっけ。
フィリパとアンはモテモテの描写があったけど、
ステラとプリシラは、特に触れられてなかったよね。
かなりモテててるとは思うんだけどなぁ。
355 :
吾輩は名無しである:01/10/27 23:21
みんな結構電波はいちゃってるから、一番まとも?なステラが引いちゃったとか・・
・・・・・・・でもアンと同棲できるくらいだから、ステラも結構変わってる子だと思うけどな。
はいっちゃってるでした。(T・T)
>>321 教授をファーストネームで呼んじゃうようなラフなアメリカ英語に
慣れちゃった身には、アン・シリーズの英語はあまりに美しすぎる。
ドクターとかミセスとかの敬称を忘れないし、主語の省略もない。
高校生位で英語に慣れてきた人達には最適じゃないかな。でも、
アメリカでこの作品のような英語を話したら硬すぎて浮いちゃう。
358 :
吾輩は名無しである:01/10/28 14:58
白柳美彦氏の訳が一番好き。
上品であたたかい。小中学生向きなんだけど大人が読んでも違和感ないと思う。
惜しむらくは、小中学生向け新書版だったので、完訳ではないこと。
完訳してほしかったなぁ。
神山妙子氏の訳はなーんか下品。
村岡氏のは嫌いじゃないけど、「おお!」の訳をどーにかしてほしい。
それに40年以上たってるからしかたないけど、なんか古臭い・・・
359 :
吾輩は名無しである:01/10/28 19:45
>>357 あなた日本人学校でしょ。
少なくとも、進学するのを前提とする私立ならこれくらいたしなむのはあたり前だと
思うけどな。
「せんせい奥さん」
なんじゃこの訳。
326,328とは別人ですけど。それからモンゴメリ作品はほぼ全部原文で
読んでますが、何か?たまたま原文の話題が出たので、日頃彼女の文体について
思っていることを述べたまでです。進学するのを前提って・・・御心配されなくても
とっくに高校も大学もその上もいいところを出てますけど。
もしかして日本語をお忘れですか?
>>359
362 :
吾輩は名無しである:01/10/29 00:26
スーザンのアンに対する"Mrs.Doctor,dear"のことですか?
>>357 そうやって自分をひけらかすしかできないかわいそうなおばさん
ってことですね。(笑)
>>359、365
357を曲解されているから361で訂正したまでなんですが。
学歴ヲタ臭なら359の方がすごい。優等生のアン好きなファンなんでしょうが、
こんな低レベルの論争?をしてもモンゴメリが嘆くだけなので、
これ以上の書き込みは控えます。社会の底辺層にも優しい眼差しをむけた
モンゴメリの短編集(ウィルムズハート編)を読んで欲しいです。
モンゴメリ事態社会の低辺層に目を向けているとは思われませんが・・
第一モンゴメリ自体文学者というより大衆小説家だと思いますが?
だからあのような文体で書かれていると思うのですが?
どう思われます?
>>366さん。
368 :
吾輩は名無しである:01/10/29 02:21
>>357の方もかなり学歴オバ厨房臭いけど。(笑)
とにかく、357・359どちらも二度と書き込むな!!!
訂正・・・モンゴメリ自身 社会の底辺層・・・ね。
>363
そうです、掛川恭子訳の「完訳クラシック 赤毛のアン」なんですが
どうも全般的に表現がまずいです。
デザインは可愛いですが。
372 :
吾輩は名無しである:01/10/29 04:05
357=363=371
自作自演にしては、可哀想すぎます。
363だけど、360=371じゃないです。
まったりしていた、あの頃に戻りたい・・・
357・359・365
殆ど荒らし行為に等しいよ。
>>371 掛川恭子訳「フランバーズ屋敷の人々」シリーズは好きでした。
アンシリーズがダメなのは、完訳と村岡訳から離れることに
こだわり過ぎたため?
>>376 訳たしかにマズいですけど、それが逆に斬新でした。(笑
こんな事で自作自演って。・・・・わからん。
>377
うーん、斬新といえば斬新ですが、
「せんせい奥さん」だけはどうしても鼻について。
まあ苦肉の策というか訳なんでしょうね。
フランバーズ家読みました。
あの訳者がアンを訳してるとはしらなんだ。
みなさん、いろいろと試されてるんですねぇ。
私は原作を読もうと思ったことはもちろん、
村岡訳以外のものを読んでみようと思ったこともない・・・。
今日から11月ですね。
クリスマスが近づいてくると読み返したくなるのが
赤毛のアンとクリスマスキャロルと賢者の贈り物。
380 :
吾輩は名無しである:01/11/01 12:04
>>379 「アンのクリスマス」(暮らしの手帖社)って御存知ですか?
この時期に読むにはぴったりかも。クリスマス関連のアン・シリーズからの
エピソード抜粋と日本で未発表の短編集のようです。
381 :
吾輩は名無しである:01/11/04 23:57
そういえば今週は、アニメ赤毛のアンの最終回だわ。
最終回って、結構原作に忠実に再現されててお気に入りです。
ギルバートが、握手を求めたアンの手を握って、
しばらく離さないところが笑える。
ところでギルバートって、いつからアンのこと好きだったの?
自分では、黒板ぶつけられたときって言ってたけど、まさかそれは違うよね。
382 :
吾輩は名無しである:01/11/05 00:35
>>381 黒板ぶつけられ、謝っても許してくれなかったので
(笑って許してくれる他の女の子と違って)すごく印象的だった。
いつか機会を捕らえて謝ろう、御機嫌を直そうと気にしているうちに
いつのまにかアンの虜に・・・ってパターンじゃ?
後で思うとアンの過剰な反応って、(ギルのような普段モテモテの)
男性心理のうまいとこを突いてる。彼みたいなタイプの男の子を
ゲットするには、過剰に冷淡にするのも有効かと。
383 :
吾輩は名無しである:01/11/05 16:35
黒板じゃなくて石板(石盤)だと思うが。
ファンなのにそんなことも覚えてないの?
>>383 じゃあ石板の石の種類わかる?ファンなんでしょ?
>383
黒くなきゃ白い字が読めないよー
黒板と石板じゃ、普通、意味が違う
>>384 書いてないことまでわかるかい
387 :
>386さん:01/11/05 22:05
厨房相手にする必要ないです。ガキの喧嘩か(藁
以前短大でちょこっと『アンの世界』と称する講義をとった。
そこでは「アヴォンリーは女の理想郷。男もほとんどでてこないでしょ」
みたいなこといってた。
確かに、夢のように美しい村の描写、お料理、ドレス、花や草木の話題は
たいていの女性が好みそう。
かくいう自分ももともと好きでもう10年近く年に5,6回は最初から最後の
巻まで読み通してしまう。
特に現実逃避したいときとか。ふわふわな気分になりたいときとか最高。
戦争の話や、猫殺すとことか、差別的な表現にはちょっとひくけどね。
あとね、アンはかなりの努力家だよ。いっつも勉強してるし。
あたしにゃ、マネできねー。
男の子の心理として、気になる娘には
ちょっかいを出したいものです。
普通に声をかけるのは照れくさいからね。
ですからギルバートはアンに一目ぼれです。
390 :
吾輩は名無しである:01/11/05 23:16
>>383 馬鹿だね。石盤でも色黒けりゃ総して黒板って言うんだよ。
>>389 先にちょっかい出されたルビーの立場は…(´Д`;)
392 :
吾輩は名無しである:01/11/06 03:56
>391
アンが転入してくるまでは、ルビーがお気に入りだったんじゃ?
二人って、落書きされるくらい噂になってたよね。
まあ、モテモテ同士の二人がひやかされたって感じだろうけど。
ところでダイアナの夫フレッドって、「アンの友情」で
突然登場してたような気がするんだけど、何者なの?
>386
当時の石板の事とかも知らない人の方が厨房だよ〜
アンに載ってなくても知ってたよ。
「では、おやすみ」ひさしぶりに読み返したら
涙が出て先が読めませんでした。
前レスにつられてうっかり「黒板」って書いちゃったら、
なんか論争になってるねー。たしかに黒い石板だとは思うけど、
日本語の慣用的には「石板」ですね。うっかりミスで失礼しました。
>>389 ギルバートがアンにちょっかい出す前に一目ぼれしていたという
意見には賛成しかねます。たしかに彼女の赤毛と大きな目には興味を
持ったようだけど、まだせいぜい好奇心止まりでしょう。それに
クラスの女の子殆どにいつもちょっかい出してたようだし。
アンが石板事件を起こす前、彼はいつも女の子をひどい目に合わすって、
それを逆に楽しみにしてるような感じでダイアナが言ってるし。
馴れ合いのオフザケごっこの日常に、アンの鉄槌?がパカーンと来て、
ギルバートにはすごく新鮮だったと思うよ。その頃はまだアンもまだ
美人には程遠い状態だったから、それなりにおしゃれできれいな子も
いる中での一目ぼれだったなら、ギルは結構変わった嗜好の持ち主か?
396 :
吾輩は名無しである:01/11/06 20:19
ここは厨房の集まりか?ギルがアンにちょっかい出した理由は一つ「アンとやりてぇ」
とおもったからだよ。つまりアンにチンポ入れたいからちょっかい出してて頭しばかれた
んだよ!!!
397 :
吾輩は名無しである:01/11/06 22:33
みなさん詳しいっすね!
私はモンゴメリの「丘の家のジェーン」最近読みました。
ジェーンのめざましい成長と、プリンスエドワード島の素晴らしさ満喫!
>395
男心は複雑さ!
399 :
吾輩は名無しである:01/11/06 23:16
やっぱり、石版で頭叩いたのと、謝っても許さなかったのが
ギルバートには新鮮だったんだろうね。
他の女の子は、ギルバートが悪戯しても「もう、ギルったらぁ」で許してそうだもん。
チャーリーとかが同じことやったら、許さない子が多そう。
ムーディか誰かが、ハンサムは得だって言ってたけど、ホントだね。
400 :
吾輩は名無しである:01/11/07 08:52
400 get!
401 :
吾輩は名無しである:01/11/07 14:25
>399
うっとりとした崇拝の眼差しや媚びた笑顔ばかり見てたら
怒りに燃えたアンは、真摯で綺麗に見えたんだろうね。
402 :
吾輩は名無しである:01/11/07 15:53
名優上原謙が悪女大林雅美と結婚した顛末に似てる。
元大スターの上原に飲み屋の女で唯一こびなかったのが彼女。
上原さんはそのテクにころっとだまされたそうです。
>402
テクってことは、大林は計算して媚びなかったってこと?
スレ違いネタのためsage
404 :
吾輩は名無しである:01/11/08 10:35
>>403 あの落合の妻もじゃない?
金持ってるスター選手の落合に媚び媚びしないで
ガンガン言いたい事いうタイプでコロリといったらしいよ。
赤毛のアンから、ちやほやされてる男性の攻略方まで学べるとは(w
子供の頃には気づかない読み方もできるから
年取って読んでも楽しいんだね。
405 :
吾輩は名無しである:01/11/08 23:29
ギルバートって、小学校からモテモテ人生を送ってたみたいだけど
本当にアン以外には全然いなかったの?
アンと恋人になる見込みがなかった、クイーン時代やレドモンド時代も
な〜んにもなかったのかな?
だとしたら、あんなにモテるのに可哀相だ・・・。
406 :
吾輩は名無しである:01/11/09 00:28
ギルバートは単にインポテンツなだけです。
だからモテてもそれがバレるのが怖かったため進展しなかったのです。
そのため自らのコンプレックスを克服するために医学の道を志したのです。
まあアンと一緒になったのは幼なじみのよしみでありまして・・妥協の産物
なのでしょう。
クリスチンは?
ギルバート曰く「ただの友達でそういう仲ではなかった」(アンの愛情)
クリスチン曰く「私たちはレドモント時代恋人だった」(アンの夢の家)
どっちやねん。
夢の家じゃなくて炉辺荘だ。失礼。
409 :
吾輩は名無しである:01/11/09 01:25
>407
私もそれ、不思議に思ってたよ〜。
やっぱ、アンにプロポーズしてる手前言えなかっただけで
レドモンド時代に関係してたんじゃないの?
クリスチンに婚約者がいたとはいえ、当時は離れてただろうしねー。
だいたいプロポーズの場で、「あなたはクリスチンと付き合ってるとばかり・・・」
なんて言われて、「そうだよ、付き合ってたんだよ」なんて言えるわけないし。
410 :
吾輩は名無しである:01/11/09 11:07
ギルが自分ではつきあってなかったと思っていても、
個人的にクリスチンがべたべたするのを拒まないで一緒に行動したり
パーティでエスコートしていたんだとしたら
ギルバートとつきあってたいたとクリスチンが言い張っても
しかたないと思うね。
みんな架空の物語によくそこまで、マジで
コメントできるなぁ
感心するよ
413 :
吾輩は名無しである:01/11/10 00:02
あなた、この板でそんなこと言われても・・・。
>>413 同意〜。
この板に何で来たのかしらないけどまあ、そっとしておこうよ。
>407
>ギルバート曰く「ただの友達でそういう仲ではなかった」
>クリスチン曰く「私たちはレドモント時代恋人だった」
ギルバートはアンにプロポーズ断られたから、パーティーに一緒に行く
女の子を必要としていたー>クリスチンの世話役を頼まれ、彼女は
実は婚約していたので、いきなりアンから乗り換えるわけでもない、
ギルバートの気持ち的には渡りに船。ー>いつもイベントで一緒なら
周囲は結婚を想定した恋人と思うが、アンに対して望みがない以上、
どうとでもなれとギルバートはうわさを放置、クリスチンにもよき
ナイト役に撤する。そうこうするうち、クリスチンは婚約者より
ギルバートの魅力に傾いてきて、周囲の噂がまんざらでもなくなる。
でもアンに気持ちがあるギルバートは、クリスチンの「本物の恋人に近づく」
ためのアプローチ(色仕掛け)をさり気なくかわし続け、クリスチンに
欲求不満がたまるまま、時間切れで卒業。結局ギルバートには目がないと
悟ったクリスチンは、諦めて婚約者の元に戻る。(「アンの愛情」+憶測)
ホントは「恋人」になりたかったクリスチンは、昔話の中なら「恋人だった
(=周囲がそうみなしてた)」って言うでしょう。現代なら一回ぐらい
「関係」してるかも。(パーティーでアンを忘れられず泥酔したギルバートを
部屋に送ったクリスチンは・・・とか)でも百年前だからねえ・・・
416 :
吾輩は名無しである:01/11/11 11:57
2年間、理想の王子様と思い込んでロイを振り回したアンと、
気持ちが全然ないのにクリスチンと付き合う振りしたギルバート、
どっちがDQN度高い?
何気にルビーやフィリパは純愛派なんだよな。
>>411 同意。現実はこの話のようにそんな甘ったるい世界じゃない。
社会に出て相当苦労すると思うが。
読者が「アン」のような世界を現実と混同し、後で苦労するというのなら
大きなお世話。厳しい現実から離れてホッと一息つく精神安定剤みたいな
もんでしょ。忙しくて死にそうな時にも、現実が厳しくて大変な時にも
アンの世界にちょっと浸ると「まとも」で平和な世界観が甦るからイイ!
誤解の無いよう言っておくがオレはアンの物語が好きだ。
シリーズ10冊も持っている。
実際にアンのような娘がいたら自分の一生をかけてもいい。
419の意見には賛成だ。
>>418 ここで話している人は消防〜工房の頃にはまっていて
今、落ち着いてまた読み返している人が多いような。
少なくとも私はそうです。
社会での生活、ちゃんとできてますよ。ご心配ありがとう。
人生は結構、甘いもんだと思い始めてる今日この頃。
423 :
吾輩は名無しである:01/11/12 00:29
>417
ルビーが死ぬ直前に付き合ってた人って、
超モテモテの男性だったみたいだけど、ルビーには本気だったのかな?
ルビーが純粋に彼にのめり込んでたみたいだったので
相手の描写があんまりないのが残念だった。
ハーブさんですね。
確か婚約してたんじゃなかったっけ?
なんだかさあ、ここの連中もしかして406・412とたいしてかわらないんじゃ??
426 :
吾輩は名無しである:01/11/12 23:40
>424
おぉ、名前覚えてるんですね!
女の子はみんなハーブさんに夢中っていう描写でしたよね。
婚約してたってことは、ちゃんと本気だったのかな?
>419に同意。
アンシリーズは疲れてる時に読むと、神経が休まる感じ。
(私の場合、特に「赤毛」〜「夢の家」辺りを繰り返し)
村岡花子の文章のリズムも心地よくさせてくれる。
今日、大学の図書館ですごい美人の子に遭遇。
歩いているだけで、周りがハラーって視線上げて見てた。
薄い金髪で(美人じゃないと着れない)真っ赤なセーター。
いつもどこかに真紅のものを身につけてたレスリーを連想したYO!
429 :
吾輩は名無しである:01/11/15 00:27
フィリパが登場した時、「なんだコイツはー?」って思ったけど
読んでいくうちに結構好きになってきた。
あの弾けっぷりがたまらんわ。
フィリパって、アンやステラよりも頭いいんだよね?
ありとあらゆる面で既存キャラを上回ってます。
個人的に、アンに送った手紙の中の、手袋のエピソードが好き。
431 :
吾輩は名無しである:01/11/15 14:20
手袋のエピソードって、どんなんでしたっけ?
>431
430じゃないけど、バスの乗車賃の硬貨をどこにしまったか忘れて
焦ってたら、手袋の中に入ってた、ってあれじゃない?
手袋のエピソードっていうかフィリパの手紙での言い草が面白かった。
「あたしはみんなの顔を見てにっこり笑い、この世は美しいなと思ったの」
でも電車の中でなくした切符が出てきたら、こういう気持ちになるかもねー。
きっと(効果を)食べてしまったに違いないと思いました。
とかね。
435 :
吾輩は名無しである:01/11/17 17:57
age
>436
どこが共通してるのかな?
すごく寒いスレだった。見て損した。
438 :
吾輩は名無しである:01/11/18 02:26
すみません、突然の訪問で。
じつはすごく気になることを耳にしたので、
ここにきちゃいました。
というのは「赤毛のアン」のパート3が
来年の春に公開されるって聞いたんです。
トモダチから聞いたんですが、トモダチもトモダチから
聞いたっていって…。でどころがハッキリしないんです。
なんでも映画の中でアンはついに
ギルバートと結婚して式を挙げるんだけど
そのあと戦争に巻き込まれてスゴイことになるって。。。
けど、そんなのオリジナルにない!
すごく気になるんだけど、そのウワサはホントなの?
誰か、教えて!
あの目茶苦茶な創作は一体何のつもりなんでしょうね。
元からのファンには大顰蹙だし、アンを知らない人達も
おばさんになったミーガン・フォローズ主演の
メロドラマ見たってつまんないでしょ。
ならアンのハードコアレイプでもみたいのかな?
442 :
吾輩は名無しである:01/11/19 23:50
どうせ続編作るんだったら、アニメの続編作ってほしかったよ。
アンの愛情くらいまでだったら、絶対見るのに〜。
443 :
吾輩は名無しである:01/11/19 23:56
「お前は、わしの自慢の娘だよ。」:マシュウ
・・ううう・・思い出しただけで涙が・・・
c
445 :
吾輩は名無しである:01/11/20 00:58
おっとっと。文学板か・・・。
最近、アニメ板のアレと逝ったりきたりで、あやうくヘンなこと書きそうだったよ。
名作だよね!
447 :
吾輩は名無しである:01/11/20 12:24
私は、アンの子供達のお話を、名劇でやってくれないかなあー、とずっと思ってた。
牧師館の子供たちも、メアリ・ヴァンスも好きだし。
「愛の若草物語」の続編、「ナンとジョー先生」という好例もあることだし。
(でも、ナンジョーの前から願ってたことだけど。)
キャラデザは変えてもいいけど、アンとギルバートの声は、
山田栄子さんと井上和彦さんで。
マリラの声は、(北原文枝さんが亡くなられているので)
北條文栄さん(おジャ魔女どれみシリーズの、マジョハート先生の
ぶっきらぼうな中の優しさにマリラを見た!)で。
私も再アニメ化するなら「虹の谷」「娘リラ」で希望。
449 :
吾輩は名無しである:01/11/20 14:07
アンの世界にスメルジャコフはでてきますか?haahaa
450 :
吾輩は名無しである:01/11/20 16:42
松本侑子の訳は、本当に素晴らしいと思う。
村岡さんの訳から受けた違和感が、払拭されているから。
451 :
吾輩は名無しである:01/11/20 20:29
赤毛のアン最近読み返しているよ。
美しい世界だよね。
アニメ板にいって、赤毛のアン陵辱拉致監禁スレッドをオ読みください。
その美しい世界にバケツ5億杯で汚泥をまきちらしております
CCさくら板、赤毛のアン質問スレにいけば現代に
よみがえったアンとお話ができます。
>452-453
いえ、別に見たくないので
わざわざいらしてくれたのを申し訳ないですがどうぞお引取りください。
ありがとうございました。
455 :
吾輩は名無しである:01/11/21 10:05
>>450 松本侑子の訳は、あの注を見てるとマジむかつく。
「自分はこんなに物知りなんだぞ」と自慢したいのか、はじめて知ったの
を並べているのかわからないが、「原罪」、「フレスコ画」、「ティーンズ」
なんて言葉に注をつけていると、萎え。
456 :
吾輩はアンである:01/11/21 15:37
>>455 そうかな? 精読するために役に立ったけど。
彼女の意図は、赤毛のアンに含まれていたがこれまで
隠蔽されてしまっていた様々な意味を、掘り起こすような
訳を生み出すところにあったわけで、少々クドイほどの注も、
彼女の学問的厳密性をあらわすもので、私には好印象であった。
457 :
吾輩は名無しである:01/11/21 19:43
>455に同意
>隠蔽されてしまっていた
ってほどでもない注釈が多いような気がします。ごたいそうというか(藁
それにあの本は注釈のみで訳文に目を見張るものがほとんど感じられず。
この際注釈だけ出版すれば良かったのに・・・
注釈だけだったら、完全版「赤毛のアン」(原書房のほうが詳しい)
458 :
吾輩は名無しである:01/11/22 00:16
村岡訳を超えようと、松本侑子も必死だったのではないかと思う。
結果、知識の押しつけのような形になったのは惜しかったが。
あと村岡と松本では、翻訳という作業の捉え方が根本的に違っていると思われ。
>>454 あなたは、本当に視野の狭い人間ですね(w
公序良俗の許される範囲なら性的ネタも許されるべきだが。
「ロリータ」のような官能小説が嫌いなんでしょうね。
>>459 私最初見たときはかなりショックで削除依頼たててしまいました。
でもアニメ板では隔離ハァハァスレは一作品に一つはOKなんですよね。
そういうことなら、と諦めてみたら「ああ、この人たちはこういう
やり方で発散してるんだなぁ」と達観?できるようになりました。
でも、文学とは全く別のものとして見ていますし、
性的な描写?の許容範囲って主観的で難しい問題だと思いますので、
こちらの板で紹介するのはスレ違いかと。
明日結婚式です。結婚前夜は「夢の家」を読みかえそうと
思っていたのに、新居に持って行ってしまった・・・。(鬱)
ホテルでごくオーソドックスな披露宴をしますが、
アンに出てくるような親しい人が花嫁の家に集まって・・・って
いいですよね。うちの実家じゃ到底無理だけど。(w
書いててふと思ったんですが、アンに出てくる結婚式って
どれも花婿の家じゃなくて花嫁の家でしてますね。
むこうじゃそれが普通なのでしょうか。
(親に反対されて花嫁を強引に花婿宅へ連れてきて・・・ってのも
ありましたけど)
462 :
吾輩は名無しである :01/11/22 20:20
ブライズメイドはだれですかぁ?
463 :
吾輩は名無しである:01/11/22 21:32
松本の新訳は、
美しい訳で、自然で流れのいいものになっていたと思うけど・・。
464 :
吾輩は名無しである:01/11/22 21:36
>461
長く暮らしてきた家や近くの教会で式をあげて
無事夫婦になったら、これから暮らす花婿宅に二人で向かう〜と
いうのが普通のようですね。
家婚っていいですよね。日本でも昔はそうでしたよね。
>461
あ、忘れてた〜
ご結婚おめでとうございます。お幸せにね。
アンのような暖かくて笑いの絶えない家庭になりますように…
>466
>459、「我乍ら鋭い煽りレスだ」と大満足だと思うから邪魔したらカワイソウ。
そっと放置しておいてあげましょうよ。
>461
自分達の「夢の家」を作るスタートですね、おめでとう!
468 :
吾輩は名無しである:01/11/29 02:24
age
>>467 貴方も早く「煩悩」という名の「夢の家」でも建てて
心置きなく逝ってください。(藁
先日無事に結婚式が終わりました。
おめでとうのメッセージを下さったヨセフの一族の方々、
どうもありがとうございます。
新婚旅行はテロの影響で無期延期になりましたが(涙)
アンのいうように思い出があちこちに散らばらないので
よいかなと前向きに考えてます。
通勤が実家より遠くなったので、電車で夢の家を
読み返しています。冒頭のーパート・ブルークの詩って、
いいですよね。
>469
意味不明。
>470
おめでとう。
冒頭の詩って、親しい者たちはやしろを築いた、って
やつでしたっけ?
472 :
吾輩は名無しである:01/12/09 21:24
男でアンがすきだとおかしいですか?
アンのシリーズ10冊はぜんぶ持ってます。
全然おかしくないですよ〜。
472さんは、アンブックスではどのあたりのお話が好きですか?
>>472 理系の男子大学生でアン好きですがなにか?
>>473 やっぱり、1番は「赤毛のアン」(グリーンゲーブルズのアン)
その次は「アンの娘リラ」
この物語のなかで、悲しすぎるところがあったから
ウォルターのてがみをユナに渡してしまうのは泣いちゃいますね
477 :
吾輩は名無しである:01/12/13 00:20
ステラ好き〜。
アニメの方を先に見たから、小説読んでてもあの顔が先に浮かぶ。
ダイアナって、ちょっとステラにヤキモチを焼いてたよね。
クイーンから帰ってきてるアンに向かって、ちょっと愚痴ってた?
478 :
吾輩は名無しである:01/12/13 14:54
サマーサイドの学校にいた
キャサリン・ブルックが、チト共感するところがあり好きだったんですが、
「夢の家」以降、名前すら出てこないみたいで・・・
作者、忘れちってたのかな?
>>478 今の今まで完璧に忘れてましたが、映画版にも出てた校長さんですか?
そういえばあれ以降まったくでてこない…
映画版はよく覚えてないけど、
小説じゃアンの方が校長で偉かったです。
アンの頃は、15才ぐらいでガッコの先生になれたんですね。
今の日本じゃ想像もつかん・・・
基本的な間違いです。
アンブックスは現在の巻数順には出ていません。刊行された年を調べればわかるよ。
ちなみにアンブックス刊行順で最後の作品は1930年代の「炉辺荘」で「幸福」はその三年前に書かれました。
(「夢の家」は1910年代刊行だよね。)
おぉ。どうもありがとう。なるほど。
ほな、リアルタイムで読んでた人は、リラより後にイングルサイドを
読んだってことね・・・
>リラより後にイングルサイドを読んだってことね・・・
そだね。カナダの読者はね。だからマンデーとのいきさつも「炉辺荘」で「この犬が後にジェムを待つマンデーである」
みたいな描写があったよね。
日本では村岡さんがちゃんとアンの年齢順に紹介してくれたから良いんだろうけど。
そしたら、炉辺荘の一番最後の方で、
ウオルターが寝てるとこに十字架の云々って、
先のストーリーを予告してたんやなくて、ってことか。
初めて読んだときは意味がわからなくて、
リラの後に読み返して、おぉ、と思ったですよ・・
>470
ご結婚おめでとうございます。お幸せに。
アンシリーズ、漸く3作目を終えました。先長いなぁ (^^;
村岡女史訳のを読んでいるのですが松本新訳で読み返すか・・・
アニメ板のアンスレ一通り見てきました。凄いパワーだ・・・
個人的には、村岡訳好きです。話し言葉とかきれいだと思う。
フィルの話し方がとても好きです。
『帽子がひとつしかなかろうが全然なかろうが構わないわ、
ジョナスがありますもの。』
ところで『崇拝者』って、原文だとどんな単語なんですか?
beauだって。複数はbeaux。
このスレ一通り読んでみたけど
>>148あたりの
コメント書いてる奴ホントヴァカだね〜
>オースティン、マンスフィールドが許されるのなら、モンゴメリも
>文学板で語られてしかるべき。
おまえ、オースティンなんて読んだことないんだろ!!
いいか?オースティンとモンゴメリの作品に出てくる人は
身分も時代も習慣も全く異なるんだよ。
おしとやかな「高慢と偏見」のリジーちゃんが
奔放な赤毛のアンと性格的に似ているわけないだろヴァーカ!!
ただ女流作家というだけで同列に批評するんじゃね〜よ。
もっと文学を勉強してから書き込めよ。
ひょっとして、オルコットと勘違いしているんじゃない。
そんな奴が文学板でえらそ〜に批評してるから笑っちゃうよ。
何怒ってんだろ本当に、アホくさ〜(藁
489 :
吾輩は名無しである:02/01/14 04:33
アンの愛情が一番好き
491 :
吾輩は名無しである:02/01/22 14:37
なんだモンゴメリスレは文学板にあったのか・・・。
一般書籍の住人なもんで・・・。
えーっと私が一番好きなのは「丘の上のジェーン」なんですが。少数派ですか。つーかいない?
次点は「リラ」で次が「虹の谷のアン」かな。
ウォルターで泣いた。
「年相応に綺麗で高貴な、やーなババア」もモンゴメリの
得意技よね。
ウォルターとリラには近親相姦的ムードを感じるわ。
493 :
吾輩は名無しである:02/01/22 18:30
犬が駅で待ってる話で泣いた。
495 :
白髪のアン:02/01/23 01:01
これがエンターテイメント?
赤毛のアン陵辱拉致監禁・・・・
1 名前: もっこめり 投稿日: 2001/08/07(火) 20:38
長年の夢であった赤毛のアン陵辱拉致監禁・・・特にTV37〜41話のアンシャーリー
は陵辱の仕甲斐がありそうだ・・・うう・・たまらん・・・あの腰からお尻のライン・・・
3 名前: 3 投稿日: 2001/08/07(火) 20:46
もうマシュウが手付け済みだろ
9 名前: 投稿日: 2001/08/08(水) 19:49
>>3
いや、たたねえんじゃねえの?
新聞見てショック死する前にアンの上で
腹上死してるだろ(w
11 名前: 風の谷の名無しさん 投稿日: 2001/08/08(水) 19:54
♪走ってく 走ってく 先走り 先走り♪
14: 投稿日: 2001/08/08(水) 20:35
>>9 勃つだろ、あれだけ健康的な生活して尚かつ童貞だし。
問題はヤツの心臓がセクースに耐えられるかどうか。
15 名前: 投稿日: 2001/08/08(水) 21:08
>>14 やっぱ勃たないとおもうが…
そんで、ふにゃふにゃチンボをアンに何時間もしゃぶらせて
自分もアンのアソコなめて疑似セクースで満足している…そんな感じだな
白髪のアンさんだ、お久しぶり!本物かな?
元からの住人は、みんな人畜無害な人ばかりだから
ヨゼフの一族の皆さんは安心してカキコして下さい。
あげると怖い人が来るのでできれば水面下で。
>>496 495は煽りじゃないの?
以前、海外芸能人板の「グウィネス・パルトロウ」スレを荒らしていた張本人だし。
それにしてもここはコテハンがいない寒風吹きすさぶスレだね。
レスが多くても良スレじゃないとはこのことをいうのか。
ふーん。
本物よ。覚えててくれてありがとう!
アンをアレンジした品のないスレッドの
面白さにも感動してしまったので、コピ
ペを・・
グウィネス・パルトロウ スレって
「嫌いだグビネス、干物女」
「グビネスとやれる機会があればおまえはやるだろう」
てやつ?
シャーリー アン
○●○●○ ●●
3 2 1 2 1 2 2
総運13◎ 明朗で誰からも好かれるタイプ。女性は良縁を得やすい。
人運3◎ 話好きで性格的にきわめて明るい。舌禍がもとでトラブルを起こすことも。
外運10× 波乱万丈の人間関係になりやすい。直感力を生かした職業ならOK。
地運4× エッチで淫らな恋愛に走る傾向がある。不倫や三角関係を起こしやすい。
天運9△ 負の影響を受け継ぎやすい家柄。
陰陽 ○ 良い配列です。
総運、人運、地運はぴたり当たっている。
天運も両親を熱病で失ったことから当たっているか。
なんで文学板の荒らしは粘着なんだろうなぁ…。
501とか502のことだけどさ。
>503
あたってるね!
ちょっと私の運勢も見て欲しいと思ってしまった。
ありがとう!老体で引越しがつらいので、ココにおります。
507 :
白髪のアン:02/01/29 19:47
グビネスバルトロウスレ見た。
あたしとは同名の、別人です。
ageしまって失礼
わわっ あたしの書き込みをコピペしてるなんて
この「白髪のアン」さんはあたしを気にいってく
れてたのね・・・
初めてみたわ、これらのスレも。
>509
証拠のスレ・・・みんなにもさらっと流されてるし。
ここの白髪のアンさんがそんなことする人じゃないことは
よ〜くわかってるからわざわざ教えて頂かなくても大丈夫ですよ。
まったりとアンのお話でもしましょ。
リラを読み直したいのに貸した友人がなかなか
返してくれないんだなあ。
512 :
白髪のアン@ホッ・・:02/01/31 20:36
リラはアンシリーズ本編の最後を飾るにふさわしい
華やかで陰影ある作品でしたわ。
リラはアンシリーズ本編の最後を飾るにふさわしい
華やかで陰影ある作品でしたわ。
何度もいっているけど、このスレはsageて書きましょう。
ところで、
>>148って文学について全然わかっていないね。
オースティンのような純文学作家と比較して何の意味があるのでしょう?
>>488の質問にちっとも答えていないみたいだけど。
つーか、単なる煽り厨房だと思うが。
515 :
吾輩は名無しである:02/02/01 13:08
アンシリーズの正式に出版された順番が知りたい。
赤毛のアン
アンの青春
アンの友達
アンの愛情
アンの夢の家
虹の谷のアン
アンをめぐる人々
アンの娘リラ
アンの幸福
炉辺荘のアン
かにゃ? ばらばらなんだよね。
私はどれもそれぞれ好きだな。マリラっていつ死んだんでしょうね?
上の順序は昔読んだ村岡訳のとは少し違うが、村岡訳の順序が
原作とおりか知らない私。
炉辺荘のアンの冒頭で35歳くらいのアンがグリーンゲイブルス
に里帰りしてマリラと談笑してるシーンがあって、アンの娘リラでは
マリラは故人で、その名をつけられたリラがマリラをあまり記憶して
ない。
519 :
吾輩は名無しである:02/02/01 22:22
空あげぇ
520 :
吾輩は名無しである:02/02/10 04:32
age
>520
とっくの昔に終わった話題を蒸し返す気か。
こんな煽りと偏見に満ちたスレを見るだけで
不快指数は100まで上昇だぜ。
>元からの住人&白髪のアン
おい、テレビ東京系で今「ロリータ」やってるぜ。必見だぞ。
元気一杯でセクシーな彼女は少女時代の「アン」そっくりだ。
昔ビデオで見たけれど、むしろアンの娘リラのほうに近いと思う。
お久しぶりです。
先日、私のカキコに対する批判がありましたが、
あれは私の完全なミスです。
あの発言では、「若草物語」が許されるのなら、「赤毛のアン」も文学板で語られてしかるべき。
ということを言おうとしたのですが、
「若草物語」の作者はオースティンでなくて、オルコットでしたね(恥)
ここに訂正箇所をあげておくことで、このスレや文学板住人の皆様に深く陳謝します。
>オルコットが許されるのなら、モンゴメリも文学板で語られてしかるべき。
>反証したければ、全作品及び彼女の壮絶な後半生を語る伝記を読んでからにしてほしい。
これで納得いただけたでしょうか?
リラは初めて読んだ中学生のころは
新ヒロインということで批判的に見ていたのだけれど
今読んでみると、他の巻にはない面白さ、魅力がありますね。
現在、日本は男女の役割分担がなくなってきているけれど、
それは国が幸せだからだよね。
もしまた戦争が起きたら、やっぱり兵隊に行くのは男で
家を守るのは女なんでしょう。
526 :
吾輩は名無しである:02/02/14 00:36
BSで、アニメ「赤毛のアン」の再放送が始まったね。
この名作劇場は、結構原作に忠実に作ってると思うんだけど、
原作ファンから見てどう?
ダイアナは、思いっきり宮崎アニメのヒロインの顔してるよね。
あと、原作では触れられてないギルバートの動きとかも見えておもしろい。
>>491 私もアンシリーズと同じくらい丘の家のジェーンが好きです。
モンゴメリの醍醐味が一冊にぎゅっと詰まってますよね。
登場人物の個性や、テーマは明快さ、ハッピーエンド、
って意味でも読みやすい作品だと思います。
528 :
吾輩は名無しである:02/02/14 22:14
530 :
吾輩は名無しである:02/02/15 00:37
普段、他の板に常駐してるん分からんのだけど、
文学板の荒らしってみんなこんな感じなの?
意図不明の白々しさがかなりオモロイ。
134読んで私もレスしたんだけど、そのスレにないな。なんでだろう??
マルチなのかな。
>>530 この人はアンスレ専用粘着さんだと思うよ。
困ったなぁ、モンゴメリ語りたいのに場所がない。
ほんとにここは陰湿でドロドロとした雰囲気に包まれている。
ゴダールスレの粘着サイコさんを上回る異常ぶり。
普通の住人は近寄りがたいところだ。
あとは好き勝手にしろ。別に1000目指したって一向に構わないから。
534 :
吾輩は名無しである:02/02/15 02:21
>>528 URLの如くマニアじゃないと楽しめない。自分はかなりウケた。
小説なんかに出てくる「アン」ってなぜかDQNが多いんだよね(藁
赤毛のアンは言うまでもないが、
他に、「悲しみよこんにちは」に出てくるアンも
支配欲が強すぎて、セシルたちから恨まれ自殺に追い込まれたし。
「ヘンリー八世」の妃アンも処刑され日の目を見なかった。
あとはほとんどがメイド。
「不思議の国のアリス」に出てくるうさぎさんの所のメイドとかね。
536 :
吾輩は名無しである:02/02/15 12:32
処刑され、日の目を見なかった…がなぜDQNなのか理解に苦しむw
松本侑子って人の訳が嫌い。まあ一つの試みとしては面白いけど。
そんなに註がつけたいなら、そういうの専門の本を出せばいいのに。
だれも翻訳小説にそこまでの知識を求めませんて。というより、そこまで
つっこんで知りたい人は最初から原書を読めばいいことであって。
>>532 一般書籍板に行きましょう。
>>536 アン・ブーリンは兄と近親相姦という重罪を犯したからね。
>>538 というか、この作品のどこに学問的な価値があるのかな?
悪く言えば、モンゴメリは盗作作家田口ランディと同レベル。
彼女なんか文学板で語るべき作家ではないでしょう。
540 :
吾輩は名無しである:02/02/16 20:48
>>539 >アンブリーン
それ、冤罪なんじゃねーの?
541 :
吾輩は名無しである:02/02/18 13:47
どの作品が文学で、どれが文学じゃないなんて、
どうやって決めるの?
542 :
吾輩は名無しである:02/02/18 15:41
たしかに家庭小説というジャンルは文学として学問的に研究されにくい面が
あるよね(ストウ夫人のような例はありますが)。でもたとえばリラの巻は
第一次大戦をカナダの一家庭を中心に描いた作品として、年々評価は
高まってるよ。モンゴメリは基礎のしっかりした作家(変な言い方だけど)だし、
松本訳が証明しているとおり、アンは様々な古典的英文学の流れを汲んでいるし、
少なくとも田口ランディと一緒にしては可哀相だよ。
543 :
吾輩は名無しである:02/02/21 20:02
>>542 リラの評価は全く同感。
何でここはこんな粘着に荒らされるの?まじで。535も537も。
モンゴメリの作品についてはほんと色々と語りたい。
もう一般書籍でもいいよ。。モンゴメリの傑作はアンだけじゃないしさ。
↑ごめん、だぶっちゃった
文学板に立てたので、こっちで語りましょう
547 :
吾輩は名無しである:02/02/27 10:53
>546
スレ立ててくれてありがとう!
でも、文学板も捨てがたいのよね。
あぼーん
もげ
>>548 残念でした。粘着荒らし君はアクセス規制を食らってもはや来れないよ。
つか、お前
>>1だろ。いい加減にしろ。
552 :
吾輩は名無しである:02/03/04 14:06
>551
>粘着荒らし君はアクセス規制を食らってもはや来れないよ。
なんでそんなことわかるの?
551=粘着荒らし君、だからでしょ。文体で分かるよ。
>>1の暴走ぶりがホント面白い。
某スレにも「シモネタ寒い」とか「ブリジット・フォンダ」のHNで
必死に自作自演していたけど、あれも笑えた。
批判レスは全て1と決めつけてる人って
>551=>554で、それがアクセス規制くらってプロバ変えてきたか
別の場所から煽りつづけてる粘着厨房ですか?
そして私も1にされるのでしょうか。
556 :
吾輩は名無しである:02/03/13 11:29
>551=>554の暴走ぶりも面白いよね。
晒された上にアクセス規制かけられて大変だけど
懲りずに暴走してくれるから、文学板の住人の間で
笑いモノになってるよ。クスクス
>556
お前、バイロンスレ見たろ。あのスレ荒らしたのは俺じゃない。
削除人さんにホスト見てもらえばすぐに分かる。
ついでだから言っておくが、ここの最初の荒らしは俺がやった。
でも俺はアンが決して嫌いなわけではない。
2000年は「赤毛のアン」シリーズにはまり、知的性的両面から彼女に惹かれた。
前スレは面白く、大いに参加した。
前スレが落ちてから間もなく、またも同様のスレ(本スレ)が立ったのには腹が立った。
スレ立ての日時なんかから2ちゃんねるも行ったことがない初心者であること間違いなしだが。
その初心者のスレに厨房がよって集るところ見て、「アン」が嫌いになった。
だから荒らしてやった、その結果晒し者にされた(ハハハ
それに懲りて俺はコピペ荒らしを止めた。
だが、貴様らはストーカーのごとく俺をいじめ続けた。
たかが批判的なレスをつけたにもかかわらず。
お前らが卑劣かつ腹黒いDQNだということも十分に分かった。
こんな奴を相手にする俺もDQNだ、もう二度と来ない。
だが、文学板は教養ある連中が訪れるということだけよく認識してほしい。
メンヘルの域にいってるね。>1叩きの人
2ちゃんの1スレでここまで怒る人の心理がわからん。
561 :
吾輩は名無しである:02/03/17 04:36
>>557 自治厨の進化形なのでしょうか?
今まで色々な厨房を見てきましたが、貴方がNo1です。
ぜひとも今後も定期的に書き込みを行なって、我々に娯楽を提供してください。
>561
>もう来ない
っていう人で来なかった人はいないよね(藁
厨房の見分け方
すぐ「もう見ねえよ」「もう来ない」と言い捨ててすぐ戻ってくる(藁藁
563 :
吾輩は名無しである:02/03/18 21:24
>>561・562
まあそう苛めるな。
お前らもたいしてかわらんだろ。
沈んだスレにわざわざ書き込みにくるという事は、
此処になんらかの恨みがある証拠だからね。(W
>563
だからなんですぐ「恨み」とか粘着的になるのか?
おもしろがってるだけじゃん
( ´,_ゝ`)プッ
>>564 それが「粘着」って言うんだよ。
わかる?( ´,_ゝ`)プッ
文学板って粘着多いなー
567 :
吾輩は名無しである:02/03/31 21:29
age
568 :
吾輩は名無しである:02/04/12 23:52
age
なんだ、557=563じゃん
ジサクジエンで復帰したけど相手にされずスレごと消滅か。
570 :
吾輩は名無しである:02/04/30 01:45
age
571 :
吾輩は名無しである:02/05/12 16:35
age
572 :
吾輩は名無しである:02/05/28 23:58
age
573 :
吾輩は名無しである:
age地獄