1 :
吾輩は名無しである :
2009/12/21(月) 06:11:05
おちんちん
冬休みだからカスが集まってきてるな
4 :
吾輩は名無しである :2009/12/21(月) 09:50:17
ほもちんぽ重複
5 :
吾輩は名無しである :2009/12/21(月) 09:54:27
6 :
吾輩は名無しである :2009/12/21(月) 10:17:49
息つくひまなき刻苦勉励の一生が、ここに完結しました。 疾走する長距離ランナーの孤独な肉体と精神が蹴たてていた土埃、その息づかいが、私たちの頭上に舞い上がり、 そして舞い下りています。 あなたの忍耐と、あなたの決断。あなたの憎悪と、あなたの愛情が。そしてあなたの哄笑と、あなたの沈黙が、 私たちのあいだにただよい、私たちをおさえつけています。 それは美的というよりは、何かしら道徳的なものです。あなたが「不道徳教室講座」を発表したとき、私は 「こんなに生真じめな努力家が、不道徳になぞなれるわけがないではないか」と直感したものですが、あなたには 生まれながらにして、道徳ぬきにして生きて行く生は、生ではないと信じる素質がそなわっていたのではないでしょうか。 あなたを恍惚とさせる「美」を押しのけるようにして、「道徳」はたえずあなたをしばりつけようとしていた。 武田泰淳 「三島の死ののちに」より
生前の三島さんを語り合える人も数少くなってしまったが、いま劇場でその劇作は絶えることなく上演され、 「サド侯爵夫人」「鹿鳴館」「近代能楽集」等、舞台を通じて三島さんへの追憶にひたる機会にこと欠くことはない。 文学座を脱退した三島さんは劇団NLTを創立、一九六五年五月、「近代能楽集=班女・弱法師」を、私が 支配人をしていたアートシアター新宿文化で上演することになった。(中略) その公演の初日直前のある日、知人から電話があった。「葛井さん今夜劇場を貸してほしいんだが、映画の試写、 何分極秘裡に願います。素晴らしい人を紹介しますからお楽しみに……」と。 夜九時すぎ、白い細身のスラックスに皮のポロシャツの男性が颯爽と事務所のドアから現われた。 「三島由紀夫です。今夜はよろしく」 あとは例の破顔大笑、その夜上演されたのは、完成したばかりの映画「憂国」であった。 葛井欣士郎 「花ざかりの追憶」より
(中略)終了後、私は戦慄と興奮で暫く席を立つことが出来なかった。言葉を失なったまま三島さんに視線を 向けると、満足げに微笑みを湛えて見返した三島さん。これが三島さんと私の出逢いのはじまりであった。 その夜は酒場「どん底」で祝杯を重ね、ツール映画祭への出品が決った。 (中略) 「憂国」はアートシアター創立以来の大入りで二ヶ月余のロングランとなり、連日三島さんと過す日が続いた。 私にとって三島さんは友というには偉大すぎ、私は敬愛こめて「三島先生」と呼んでいた。作家としての深淵は 私には判る筈もないが、ひたすら慣れ親しんで夜の巷で遊び廻るのが常であった。 然しその交流の中で私は多くの教えを受けた。細やかな気遣いと優しさに充ちた雑談の中で、芸術、文学、 人生について貴重な話をきくことが出来た。 葛井欣士郎 「花ざかりの追憶」より
ある時はテネシー・ウィリアムズやトルーマン・カポーティに会った印象、ジャン・コクトオ、レナルド・ バーンシュテインの話、外国の舞台、バレエ、オペラ、音楽など直にその場に居合せ、まるでその人々と 対峙しているように、生きた挿話は私を夢中にさせてくれるのであった。(中略) 夏、下田のホテルできかされた連載小説「命売ります」の荒唐無稽な仕掛けの話、焼玉蜀黍(とうもろこし)を かじりながらの深夜任侠映画、丸山(美輪)明宏さんのリサイタルゲスト出演のためトレーニングの成果を 聞かせるからと「造花に殺された船乗りの歌」の背景にふさわしい場所でと横浜埠頭まで駆り出された夜、 映画「人斬り」では付人として京都まで随行、自衛隊富士学校への面会、森田必勝君にテーブルマナーを教えると フランス料理店にお供した夜、「椿説弓張月」の舞台稽古と楯の会の国立劇場でのパレード、等々短かい歳月の間に 数えきれない程、多くのエピソードを残して、三島さんはあまりに早急に逝ってしまった。 葛井欣士郎 「花ざかりの追憶」より
そして遂にあの日が来た。 七〇年十一月二十五日、ニュースをきいて私は三島邸に駆けつけた。涙があふれ、唇は乾ききって唾液も 飲み込めない。到着して直ぐ何かの用で三階へと向った。そこは左右対称の円形の部屋で、壁龕には嘗て 「これがぼくの総てだよ」と指し示めされたとおり、三島さんのミニチュアブロンズ像、「癩王のテラス」の 舞台模型、外国語訳の自著群が並び、主を失った部屋は静謐に沈んでいた。 視線を移したその時、片隅のテーブルにレコードプレーヤーが置かれ、蓋が開け放たれ、そこにLPのレコード盤が 残されたまゝになっていた。私は茫然と見詰めていたが、何故か触れることをためらった。若しもあの日の前夜、 三島さんが最後に聴いた曲だとしたら…… 然し瑤子夫人も亡きいまとなっては、もはや確める術もない。 葛井欣士郎 「花ざかりの追憶」より
何を守るかといふことを突き詰めると、どうしても文化論にふれなければならなくなるのだが、ただ文化を 守れといふことでは非常にわかりにくい。文化云々といふと、おまへは文化に携つてゐるから文化文化といふ、 それがおまへ自身の金儲けにつながつてゐるからだらう――といはれるかもしれない。あるひは文化なんか 守る必要はない、パチンコやつて女を抱いてゐればいいんだといふ考へ方の人もゐるだらう。文化といつても、 特殊な才能をもつた人間が特殊な文化を作り出してゐるんだから、われわれには関係がない。必要があれば 金で買へばいい、守る必要なんかない――と考へる者もゐるだらう。しかし文化とはさういふものではない。 昔流に表現すれば、一人一人の心の中にある日本精神を守るといふことだ。太古以来純粋を保つてきた一つの 文化伝統、一言語伝統を守つてきた精神を守るといふことだ。しかし、その純粋な日本精神は、目には見えない ものであり、形として示すことができないので、これを守れといつても非常に難しい。またいはゆる日本精神といふ ものを日本主義と解釈して危険視する者が多いが、それはあまりにも純粋化して考へ、精神化し過ぎてゐる。 三島由紀夫 「栄誉の絆でつなげ菊と刀」より
…だから私は、文化といふものを、そのやうには考へない。文化といふものは、目に見える、形になつた結果から 判断していいのではないかと思ふ。従つて日本精神といふものを知るためには目に見えない、形のない古くさいものと 考へずに、形あるもの、目にふれるもので、日本の精神の現れであると思へるものを並べてみろ、そしてそれを 端から端まで目を通してみろ、さうすれば自ら明らかとなる。そしてそれをどうしたら守れるか、どうやつて 守ればいいかを考へろ、といふのである。 歌舞伎、文楽なら守つてもいいが、サイケデリックや「おれは死んぢまつただ」などといふ退廃的な文化は 弾圧しなければならない――といふのは政治家の考へることだ。 私はさうは考へない。古いもの必ずしも良いものではなく、新しいもの必ずしも悪いものではない。 江戸末期の歌舞伎狂言などには、現代よりももつと退廃的なものがたくさんある。それらを引つくるめたものが 日本の文化であり、日本人の特性がよく表はれてゐるのである。 日本精神といふものの基準はここにある。しかしこれからはづれたものは違ふんだといふ基準はない。 三島由紀夫 「栄誉の絆でつなげ菊と刀」より
良いも悪いも、あるひは古からうが新しからうが、そこに現はれてゐるものが日本精神なのである。 従つてどんなに文化と関係ないと思つてゐる人でも、文化と関係ない人間はゐない。 歌謡曲であれ浪花節であれ、それらが退廃的であつても、そこには日本人の魂が入つてゐるのである。 私は文化といふものをそのやうに考へるので、文化は形をとればいいと思ふ。形といふことは行動であることもある。 特攻隊の行動をみてわれわれは立派だなと思ふ。現代青年は「カッコいい」と表現するが、アメリカ人には 「バカ・ボム」といはれるだらう。 日本人のいろいろな行動を、日本人が考へることと、西洋人の評価とはかなり違つてゐる。 彼らからみればいかにばか気たことであらうとも、日本人が立派だと思ひ、美しいと思ふことがたくさんある。 三島由紀夫 「栄誉の絆でつなげ菊と刀」より
西洋人からみてばからしいものは一切やめよう、西洋人からみて蒙昧なもの、グロテスクなもの、美しくないもの、 不道徳なものは全部やめようぢやないか――といふのが文明開化主義である。 西洋人からみて浪花節は下品であり、特攻隊はばからしいもの、切腹は野蛮である、神道は無知単純だ、と、 さういふものを全部否定していつたら、日本には何が残るか――何も残るものはない。 日本文化といふものは西洋人の目からみて進んでゐるとかおくれてゐるとか判断できるものではないのである。 従つてわれわれは明治維新以来、日本文化に進歩も何もなかつたことを知らなければならない。 西洋の後に追ひつくことが文化だと思つてきた誤りが、もうわかつてもいい頃だと思ふ。 三島由紀夫 「栄誉の絆でつなげ菊と刀」より
由紀夫最高
19 :
吾輩は名無しである :2009/12/21(月) 17:39:23
今日「荒野より」読んだよ。 由紀夫の人の内部を観察する眼力はさすが。
戯曲DVD出ないかなあ。
>>20 MISHIMAとかいう海外限定の奴って日本で発売されないのかな?
まあニコニコ動画で見たけどな。
ところで文学板では三島由紀夫のヌード写真集?買った物好きはいるのかな(´・ω・`)
若干気になる
近所のレンタルビデオ屋に昔あったけどな 見てないけどポールシュレイダーのだろ
>>21 写真集は高額だから持ってる人は少ないと思う。高くて買えないよ。
薔薇刑を撮影した細江氏によると写真撮影時、実際の三島は、映画MISHIMAのミシマのように
カメラアングルを指図したり、主導するようなことは一切してないらしい。
作者・細江氏を尊重し、三島は完全な被写体に徹していたとのことです。
24 :
吾輩は名無しである :2009/12/21(月) 22:27:09
写真集は、わたくし秘蔵の一冊でしてねぇ〜(笑)
>>24 いいなぁ。見たい(笑)
日本人のヌードが芸術的評価を本当に受けてるのか疑問だったから自分の目で確かめてみたかったんだよなぁ。
あと三島由紀夫さんのナニが見たい(笑)
>>22 本当に?日本では販売されないって聞いた気がするんだが…。
まぁ若者に『憂国』と言う概念・発想を知られると困る輩がいるからだろうがな。
実際俺は三島由紀夫の言葉を借りると『無機質な、空っぽな、ニュートラルな、中間色の、富裕な、抜け目ない、或る経済大国』に生まれたので、『憂国』という発想はなかった。
亀井さんも言ってたでしょう 小沢はCIAが手放さなければ逮捕されないのです ですが天の裁判にかけれるでしょう 自民党にも公明党にも社民党にもフリーメーソンはいるのです その根源の党が民主党なのです 全てではありませんが上の者の中に 悪魔に溺れた者は結構いるのです 彼らは権力欲だけに動き戦争を食い者にしてきたのです 時は満ちたのです 我々の真の敵は 小沢率いるフリーメーソンなのです
>>29 鳩山の祖父がフリーメーソンなのは有名な話。
そもそも『友愛』って言葉自体がフリーメーソンの理念の1つだしな。
すなわち鳩山由紀夫もフリーメーソンだろうな。
小沢はただ自分の面子ばかり考えている小物にしか見えないけどな
>>30 >フリーメーソン
そんなのホントにあんの?
>>31 あるけど俺は『町内会の集まり』くらいに捉えてる。
ダヴィンチ・コードで入会希望者が殺到したときはワロタ。
まぁしかしそういう表向きの顔とは別の顔があるのかもしれないけどな。
政治家、総理大臣、著名人とかがよくスカウトされるって聞くし(笑)
日本人の感覚に沿って言えば、新興宗教としたほうが現実味があるね。 教条つながりというより現ナマ臭いところが似ているでしょう?
小和田恒(雅子さまの父)もフリーメイソンって噂があるね。内部から天皇崩壊させるための工作員だとか。
>>15 つづき
再び防衛問題に戻るが、この文化論から出発して“何を守るか”といふことを考へなければならない。
私はどうしても第一に、天皇陛下のことを考へる。天皇陛下のことをいふとすぐ右翼だとか何だとかいふ人が
多いが、憲法第一条に揚げてありながら、なぜ天皇陛下のことを云々してはいけないのかと反論したい。
天皇陛下を政治権力とくつ付けたところに弊害があつたのであるが、それも形として政治権力として
くつ付けたことは過去の歴史の中で何度かあつた。
しかし、天皇陛下が独裁者であつたことは一度もないのである。
それをどうして、われわれは陛下を守つてはいけないのか、陛下に忠誠を誓つてはいけないのか、私には
その点がどうしても理解できない。
三島由紀夫
「栄誉の絆でつなげ菊と刀」より
ところが陛下に忠誠を尽くすことが、民主主義を裏切り、われわれ国民が主権をもつてゐる国家を裏切るのだといふ 左翼的な考への人が多い。 しかし天皇は日本の象徴であり、われわれ日本人の歴史、太古から連続してきてゐる文化の象徴である。 さういふものに忠誠を尽くすことと同意のものであると私は考へてゐる。 なぜなら、日本文化の歴史性、統一性、全体性の象徴であり、体現者であられるのが天皇なのである。 日本文化を守ることは、天皇を守ることに帰着するのであるが、この文化の全体性をのこりなく救出し、 政治的偏見にまどはされずに、「菊と刀」の文化をすべて統一体として守るには、言論の自由を保障する政体が 必要で、共産主義政体が言論の自由を最終的に保障しないのは自明のことである。 三島由紀夫 「栄誉の絆でつなげ菊と刀」より
(中略) 間接侵略においては日本人一人一人の魂がしつかりしてゐたら、日本刀で立ち向つても負けることはないと思ふ。 もちろん小銃、機関銃、無反動砲など、普通科の近代兵器は自衛隊に整備させてゐても、私はやはり 市民武装といふ形で日本人が日本刀を一本づつ持つことが必要だと思ふ。 勿論、ほんたうに日本を守らうと思つてゐない者には持たせられないことはいふまでもないが……。 私は現在日本刀が美術品として、趣味的に扱はれてゐることに対して、甚だ残念に思つてゐる。 日本刀を美術品とか文化財として珍重するのはをかしなことで、これは人斬り包丁だ――と私は刀屋に冗談話を するのだが、日本刀のやうに魂であると同時に殺人道具であるといふのは、世界でも稀れなものであらう。 日本刀を持ち出したのは一種の比喩であるが、私は自衛隊の武器は通常兵器でいいが、その筒先をどこに 向けるべきか、といふことこそ問題だと思ふ。 三島由紀夫 「栄誉の絆でつなげ菊と刀」より
…これに関して、一説によるとある創価学会の自衛隊員は、「私はいざといふときには上官の命令で弾は撃たない、 池田さんのおつしやつた方に向けて撃つ」といつたといふ。こんな軍隊は珍らしい軍隊で、このやうに、 いざといふときにどつちへ弾が行くのかわからないといふのでは全く困る。 再び魂の問題に戻るが、自衛隊に対しては決して偽善やきれい事であつてはならない。 自衛隊は、平和主義の軍隊であり、平和を守るための軍隊であることに違ひはないが、もつと現実に目覚めて、 一人一人高度の思想教育を行なはなければならない。 さうでなければ毛沢東の行なつてゐるあの思想教育に勝てないと思ふ。さうでなければ、日本の隣にある、 このぎりぎりの思想教育を受けた軍隊に勝つことの不可能なことを、私は痛感するのである。 三島由紀夫 「栄誉の絆でつなげ菊と刀」より
三島由紀夫がブログやったら面白かっただろうなぁ
40 :
吾輩は名無しである :2009/12/22(火) 18:56:12
最終目的地はガザ? タイで押収された「北朝鮮製武器」 情報筋
http://sankei.jp.msn.com/world/america/091222/amr0912220134001-n1.htm 【ワシントン=有元隆志】タイの首都バンコクに着いた貨物機から北朝鮮製とみられる武
器が見つかった事件で、朝鮮半島情勢に詳しい情報筋は21日、積み荷の最終目的地はパレ
スチナ自治区ガザ地区と明らかにした。ガザ地区を実効支配するイスラム原理主義組織ハマ
ス向けの武器輸出という。
北朝鮮による武器輸出を禁じた6月の国連安全保障理事会決議に違反するだけでなく、米
ブッシュ前政権が昨年10月に北朝鮮をテロ支援国家指定から解除した是非が問われること
になりそうだ。
同筋によると、積み荷はいったんイランへ運ばれ、その後シリア、スーダン、エジプトを
経てガザ地区に輸送する予定だったという。積み荷にはイランの石油産業の部品との表記が
あるが、同筋は「イラン革命防衛隊のトンネル会社」と指摘した。国連の制裁対象になって
いる北朝鮮の「朝鮮鉱業貿易開発会社」(蒼光信用会社)などが取引に関与しているという。
貨物機には携行型ミサイルや、地対空ミサイルの部品などが積まれていた。
北朝鮮をめぐっては、今年7月にも同国製の武器を積んでイランに向かっていた船舶がア
ラブ首長国連邦(UAE)に拿捕(だほ)された。12月3日付の米紙ワシントン・ポスト
が米国や国連の担当者らの話として報じたところによると、船にはハマスやレバノンのイス
ラム教シーア派組織ヒズボラ(神の党)向けの武器が積まれていた。
悪の枢軸を壊滅しなければならない!
賞味期限斬れの牛乳飲んだら吐き気がしてきたな(^p^) 受験勉強終わったんで三島由紀夫のお薦めの本を教えて下さい。
葉隠入門
>>38 ドナルド・キーンといふアメリカ人がおもしろいことをいつてゐる。幕末に来日した外国人旅行記を読むと
「維新前の日本人はアジアでは珍しく正直で勤勉で、清潔好きで非常にいい国民である。ただ一つだけ欠点がある。
それは臆病だ」と書いてゐる。ところがそれから五、六千年後は、臆病な国民どころか大変な国民であることを
世界中に知られたわけだが、それがまたいまでは、再び臆病な日本人に完全に戻つてしまつてゐる――といふのである。
しかし鯖田豊之氏にいはせると、日本人は死を恐れる国民だといつてゐる。これはおもしろい考へ方だと思ふ。
確かにアメリカはベトナム戦争であれだけの死者を出してゐる。日本人だつたら大変な騒ぎだと思ふが、
羽田空港などで戦地に赴くアメリカ兵士の別れの場面を見てゐても、けろりとしてゐるが、日本人だつたら
とてもそんな具合に淡々として戦場に行けるものではない。まづ千人針がつくられる。日の丸のたすきを掛け、
涙と歌がついて、悲壮感に溢れてくる。そのほかいろいろなものが入つてくる。それらが死のジャンプ台に
ならなければ、どうにも死ねない国民なのだ。
三島由紀夫
「栄誉の絆でつなげ菊と刀」より
私はインドへ行つて死の問題を考へさせられたのだが、ベナレスといふ所はヒンズー教の聖地だが、そこでは 人間が植物のやうに死んでいく。死骸がそこらにごろごろあつて、そばでそれを焼いてゐるのに平気でゐる。 これは死ねば生まれ変ると信じてゐるためで、未亡人など、自分も死んだら死んだ亭主に会へるといつて、 病気になるとお経を読んで死を待つてゐる。 このインド人のやうな植物的な死に方は、日本人にはとても真似できないだらう。 日本においては死は穢れだとされてゐることもあるが、日本人といふものは非常に死の価値を高く評価してゐる。 だから、たやすく死んでたまるかといふことで、従つて切腹で責任を果たすといふことにもなるわけだ。 私たちは、さういふ死生観にもとづいて、文化概念としての栄誉大権的な天皇の復活をはからなければ ならないと思ふ。繰返へすやうだが、それが日本人の守るべき絶対的主体であるからだ。 三島由紀夫 「栄誉の絆でつなげ菊と刀」より
47 :
吾輩は名無しである :2009/12/23(水) 14:20:58
葉隠れ入門 なかなかいけるわ
48 :
吾輩は名無しである :2009/12/23(水) 14:29:06
荷風は凄いよな猥褻で検挙だっけ 大江は猥褻にもならんと三島は笑い飛ばしていたな
49 :
吾輩は名無しである :2009/12/23(水) 15:02:17
おいおいあんまりわらカスな 大江 はらがちぎれるぞ
50 :
吾輩は名無しである :2009/12/23(水) 15:53:39
今日、横浜の実家に帰省してつくづく思った事がある。 都心部で外国人が多いのは今や見慣れた光景なのだが…、異様なことに 閑静な住宅街にある実家の近隣の住民に韓国人が増加していたのである。 なぜか近隣の家の殆どが家に表札を掛けていないから詳細は掴めないが 駅から帰り道の間で韓国人一家を八組もみたんだぜ。 神奈川オワタ\(^p^)/ 朝鮮御用達のTBSが副音声にハングル語を採用しただけあるわ。 しかし三島由紀夫って韓国に関してはあまり危険視してなかったよな? 40年前は今ほど韓国人がしゃしゃり出てきてなかったからか? それとも当時は其れほど反日思想が目立ってなかったからかな?
>>53 小沢って…絵に描いたような劣等生だな(笑)
そりゃあ面子ばっかり気にするわけだ
>>51 北朝鮮の工作員の存在は認知して十分に危険視してるよ。日本にいながら反日教育する朝鮮学校も批判してます。
韓国に対しては李将軍を自宅に招いて意気投合していたようだから、反共軍事同盟的な意味合いでみていたと思う。
小沢一郎のように、外国人参政権まで付与してベッタリな関係の構図は、さすがに危険視すると思うよ。
>>54 『同じ敗戦国という共通点においては利用価値があったが、それ以外での絡みはまっぴら御免ですよ』位に思ってたのかな?
>>55 半島は、昔からロシア中国が南下してくる地帯だから、日本にとっては防衛的に同盟しておかないといけない場所だからね。
童貞がふえてるといふことと、男らしさといふものとは、あまり関係がないんぢやない? だけど、ボクサーの場合、童貞の選手は強いですね。セックスやつてるひとは弱いですね。 それか、セックスをずーつと前に知つちやつてね、セックスといふものが、そんなに 固定観念になつてないひとは、強いですね。 三島由紀夫 「青年論」より
>>58 ふざけんな!
と思ったら本当にあった!!
61 :
吾輩は名無しである :2009/12/25(金) 16:00:59
藁貸し増すねぇ〜(笑)これは仕分け減給処分では〜(笑) 間違い「赤切符」で免停251人…山梨県警 2009年12月25日(金)12時4分配信 読売新聞 山梨県警は25日、同県南アルプス市と中央市を結ぶ自動車専用道路で行った速度違反の取り締まりで、2007年から08年にかけて「交通反則切符」(青切符)で 処理すべき違反者251人を、刑事罰の対象となる「交通切符」(赤切符)で処理していたと発表した。 県警交通部によると、この自動車専用道路は「新山梨環状道路」で、法定速度は時速60キロ(今年3月からは時速70キロ)。 道交法では、赤切符は一般道では30キロ以上、自動車専用道では40キロ以上の速度超過違反者が対象となる。 取り締まりを行った警察官が同環状道路を一般道と勘違いしていたのが原因だという。 青切符は反則金の支払いだけで済むが、赤切符は違反点数6点が加点され、短期免許停止(30日以上)となり、前科の付く罰金刑を受けることもある。 251人はすでに30日以上の免許停止処分を受けているが、県警は、違反登録を抹消するなどして、赤切符については速やかに取り消す。 青切符の取り扱いは今後、検討する。広瀬文三勝・交通部長は、「多大な迷惑をかけ深くおわびする。職員に対してきめ細かな教養、業務指導を徹底する」とのコメントを発表した。 佐賀県警が自動車専用道路の速度基準を勘違いして青切符で処理すべき違反者20人を赤切符で処理していたことが判明したのを受け、 山梨県警で内部調査したところ、今回のミスが判明したという。
竹島問題を教科書にも載せられないヘタレ民主党は日本の政党じゃないようですね。
64 :
吾輩は名無しである :2009/12/26(土) 00:24:12
さて、右翼が活動を開始の用ですけれどもねぇ〜(笑) 左翼は自決する必要も鳴いとはこのことで消化ねぇ〜(笑) 小沢幹事長事務所に銃弾か=封筒入りで送付−警視庁 2009年12月25日(金)18時58分配信 時事通信 東京都千代田区永田町にある民主党の小沢一郎幹事長の衆議院議員会館の事務所に、ライフルの銃弾とみられるものが入った封筒が送り付けられていたことが25日、 警視庁麹町署への取材で分かった。 同署は火薬類取締法違反の疑いもあるとみて、鑑定を急いでいる。 同署によると、銃弾とみられるものは白い封筒に入っており、直径約1センチ、長さ6〜8センチ。茶色い小さな紙袋に包まれていた。 真ちゅうのような色をしており、新品ではなかった。ほかに文書などは入っていなかった。 黒いペンのようなもので、きちょうめんな文字で「小沢一郎殿」とあて名が書かれていた。4、5日前の消印で、23区内から投函(とうかん)されたとみられる。差出人名はなかった。 25日午前11時40分ごろ、小沢幹事長の私設秘書が数日分の郵便物を整理していた際に発見。同庁に届け出た。
65 :
ザ・スミス :2009/12/26(土) 02:50:14
短パンマン解除
66 :
吾輩は名無しである :2009/12/26(土) 02:57:04
67 :
ザ・スミス :2009/12/26(土) 02:58:55
>>66 その程度の情報はほとんど全部、三島自身が書いてます。
「…いつも言ふやうに、世界は単純な記号と決定で出来上つてゐる。竜二は自分では知らなかつたかもしれないが、 その記号の一つだつた。少くとも、三号の証言によれば、その記号の一つだつたらしいのだ。 僕たちの義務はわかつてゐるね。ころがり落ちた歯車は、又もとのところへ、無理矢理はめ込まなくちやいけない。 そうしなくちや世界の秩序が保てない。僕たちは世界が空つぽだといふことを知つてるんだから、大切なのは、 その空つぽの秩序を何とか保つて行くことにしかない。僕たちはそのための見張り人だし、そのための執行人 なんだからね」 三島由紀夫 「午後の曳航」より
『あのとき俺は、論理を喪くしたぷよぷよした世界に我慢ならなかつたんだ。あの豚の臓腑のやうな世界に、 どうでも俺は論理を与へる必要があつたんだ。鉄の黒い硬い冷たい論理を。……つまりスパナの論理を』 三島由紀夫 「獣の戯れ」より
71 :
吾輩は名無しである :2009/12/26(土) 17:38:42
72 :
吾輩は名無しである :2009/12/26(土) 18:07:25
信者って無駄に攻撃的だよなw 馬鹿だからしょうがないけど
何が攻撃的なのかさっぱりわからない。なんでも信者認定する意味も。
>>71 そのブログ主にとって都合のいい関連本(橋本治その他)からの抜粋を纏めたってだけね。
自分自身で三島の著者全体を網羅して読んでない人特有の纏め方。
75 :
吾輩は名無しである :2009/12/26(土) 19:29:52
信者というのは多く無自覚な連中だからな
橋本治の本を鵜呑みにしてるバカは三島読者じゃないか、あるいは無自覚なアンチか確信犯的な工作アンチブログだよ。
小沢一郎とをキッパリ切り捨てる事ができたら支持してもいいかもとか言ってみる
「二・二六事件」の時に自殺した青年将校は河野大尉と、陸相官邸でピストル自殺した最先任将校の野中大尉だけである。 私はてっきり(憂国の)作者の三島由紀夫が河野大尉をモデルに作品を書いたのだと思い、三島に問い合わせの 手紙を出した。熱海の病院で、夜、河野大尉らしき若い男(の霊)と会ったことや、当時、怪我をして担ぎ込まれた 河野大尉を担当した看護婦の話も漏らさず付記した。間もなく三島から返事がきた。 「(中略)河野大尉のことは知りませんでしたが、彼の実兄から同じような手紙が来て、河野大尉が熱海で 割腹自害していたことを初めて知りました。あなたがそこの病院で河野大尉らしい人物にお会いになったあたりは 興味津々たるものがあります。いつかゆっくりとお聞かせください。 敬具」 (中略)その後、三島と何度か手紙のやり取りをしたが、私が実際に三島本人と会ったのは都内のK警察署の 殺風景な道場であった。(中略) 二人の会話では、河野大尉ら青年将校たちのことがよく話題になった。 河野大尉の実兄とも『憂国』が取り持つ縁で、時々あっているとのことである。 私が河野大尉らしい人物と会ったり、夢で会見したことは誰も本気で聞いてくれなかったが、三島だけは違った。 彼は、私が夢の中で河野大尉と会ったときのことを根掘り葉掘り聞くのである。 「うーむ、やっぱりそうか、そうだったのか」などと一人でうなずいたりした。 原竜一 「熱海の青年将校――三島由紀夫と私――」より
(中略)「彼らが決起に失敗し、自刃を決意して天皇の勅使を賜りたいと願い出たときに、天皇は『死にたければ 勝手に死すべし』と冷たく突き放しているのはご承知の通りです。天皇に最も近く仕えていた侍従武官長の 本庄大将が日記に記していることなので、まず本当だったのでしょう。いかにも血も涙もないご返事で、 日本の将来を憂い、天皇を信じきって決起した青年将校たちの落胆ぶりが目に見えるようです」 日頃から青年将校たちの純粋さに憧れていた三島は本当に残念そうだった。 「しかし三島さん、日本は立憲国家なのです。信頼していた重臣たちを突然殺害された天皇がお怒りになるのは 当たり前でしょう。彼らの自刃に際して天皇が勅使を派遣されたとなると、決起を褒賞したことになります。 立憲国家の君主として当然の行為です」 常識的に別になんの疑問もないところだが、三島の考えはやや違っていた。 「総理大臣のような普通の人間ならそれでもいいかもしれませんが、日本のすべてを統括する天皇は神のごとき 存在であり、神のごとき立場で、常に冷静沈着な判断をされねばならなかったのです。 それが、『死にたければ勝手に死すべし』では、あまりにも人間の憎悪の感情丸出しで、一般の市民となんら 変わらないではありませんか。以前会った河野大尉の実兄は、そのとき天皇は、陛下の赤子が犯した罪を 死を以て償おうとしていると聞き、『そうか、よくわかってくれた。お前が行ってよく見届けてくれ』となぜ 侍従長に仰せられなかったのかと嘆いていました。 これはもう、人間の怒り、憎しみで、日本の天皇の姿ではありません。悲しいことです」 三島はそこまで一気に言うと、声を詰まらせた。 原竜一 「熱海の青年将校――三島由紀夫と私――」より
…私は三島の激しい口調に反論する言葉を失い沈黙した。 「それから、ひどいのはその後の軍部のとった処置です。青年将校たちは一旦は揃って自刃を決意しましたが、 裁判で自分たちの主張を世間に発表するために法廷闘争に切り替えます。しかし、青年将校たちが最後の望みを 託したその裁判は、弁護人なし、控訴なし、非公開という日本の裁判史上まれに見る暗黒裁判でした。その挙げ句、 首謀者の青年将校十五人を並べて一斉射撃で銃殺したというんですから、とても近代国家のすることではありません」 三島の悲憤慷慨は留まるところを知らず、事件後の裁判まで話が及んだ。作家らしく感情の起伏が激しく 「二・二六事件」当時の東北農村の貧窮ぶりを語るときなどはうっすらと涙さえ浮かべていた。 原竜一 「熱海の青年将校――三島由紀夫と私――」より
(中略) 平成元年二月二十四日、昭和天皇の大葬の日は、朝から冷たい雨が降ったり止んだりする肌寒い日だった。 この日、自衛隊を定年退官する私は、天皇の御柩を見送るために三宅坂に出かけた。(中略) 天皇のお車が私の前にさしかかったときである。私は不思議な幻影を見た。道路の反対側にカーキ色の服を着た 男たちが並んでいる。よく見ると、なんと、懐かしい河野大尉を含む「二・二六事件」の青年将校たちではないか。 彼らは道路際に行儀よく並び、天皇の車の行列を無表情に見つめていた。(中略) 「二・二六事件」を解く最大のキーは、そのときの天皇のご決断にあると言われている。 …戦後、天皇が外遊した折、外国人の記者に囲まれて、「二・二六事件」に対する所見を聞かされた天皇は、 「遺憾に思います」と答えられている。政府の高官や皇族の人が「遺憾に思う」ということは「間違っていた」 「すまないことをした」という意味とされている。…マスコミではほとんど取り上げられなかった。 「原さん、青年将校に代わって天皇にお願いしてくれ。このままじゃ、あまりにも彼らが可哀そうだ。頼むよ、 原さん……」どこからか、甲高い三島の声が聞こえてきた。私はたまらず列をかき分けて前へ出ると、天皇の 御柩に向かって叫んだ。 「天皇よ。なぜたった一言、彼らにお声をかけてくださらないのですか。このままでは彼らは永遠に反逆の徒に なってしまいます。かつて彼らは、あなたを信じて決起したのです。賊徒のまま放っておかれるおつもりですか。 浮かばれぬ彼らの魂は、いったいどこへ行ったらいいのです……」 (中略)私はたちまち屈強な警察官たちに取り押さえられたが、その時、道路際の向こう側に立っていた 河野大尉がニッコリ笑うのが見えた。 原竜一 「熱海の青年将校――三島由紀夫と私――」より
三島は結局、自衛隊市ヶ谷駐屯地を己の死に場所とした。 …多くの自衛隊員の前で演説し、そして腹を切るという壮烈な死の花道として、士官学校、大本営、参謀本部など、 かつて日本陸軍のメッカといわれた市ヶ谷を選んだ。 …三島は隊員に決起を促すため方面総監室を占拠し、総監を人質にするという暴挙に出たが、そのために三島を 恨んだり、非難する声は今でも自衛隊内部では少ない。 事件の当日、会議中に総監室の異状を知った方面総監部三部の防衛班長中村菫正(のぶまさ)二佐は、隊員の通報で 総監室に駆けつけ、幕僚長室から総監室に通じるドアを体当たりで開けて中に飛び込み、振りかざした三島の刀で 右手を二回にわたり斬りつけられる。(中略) 思いもかけなかった刃傷事件の発生に、総監部の各事務室の片隅に警棒が常時置かれるようになったのは、 この事件以降のことである。 (中略)しかし、こんなとんだ災難にあった中村二佐だが、三島を恨もうとはしていない。 「三島さんは私を殺そうと思って斬ったのではないと思います。相手を殺す気ならもっと思い切って斬るはずで、 腕をやられた時は手心を感じました」とあとで語っている。 斬られながらも相手の手加減を感じるなど、剣道を知らない者にはわからないところだが、中村二佐は旧軍の 軍人だから剣道の腕も相当なものがあったのだろう。 自衛隊の良き理解者だった三島について「まったく恨みはありません」と断言した中村二佐はその後、陸幕広報班長、 第三十二連隊長、総監部幕僚副長、幹部候補生学校校長を歴任し、昭和五十六年七月、陸将で定年退官するが、 最後の職場が、かつて三島を教育した久留米の幹部候補生学校だったとは、皮肉な巡り合わせである。 原竜一 「熱海の青年将校――三島由紀夫と私――」より
>>84 小沢一郎はよく民主主義民主主義、ってお題目でいうけど、一番守ってないようだね。
>>84 伊集院光消されるぞ。
ってか小沢一郎って予想外にヤバいな。
89 :
吾輩は名無しである :2009/12/27(日) 01:24:46
小沢は実は何も考えてないんじゃないか。騎馬民族説にしたってまあ評価が定まってない学説だけどさ。 頭の中30年くらい古いような気がする。リップサービスにしたってもうちょっと新しい情報使えよっての。
90 :
武陽隠士 ◆UCfK2Lx59s :2009/12/27(日) 03:25:40
>>89 「評価がさだまっていない」
じゃなくて、学問的にはさんざん否定されている説だよ。
よく知らないこと得々と語るのは小沢と同じだねw
騎馬民族説はいまだに一般には信じている連中がいるみたいだな。くだらない…。
91 :
吾輩は名無しである :2009/12/27(日) 04:36:24
>>90 あなたがその学問的には〜 と語る根拠はどこに有る訳?どこかの大学の古代史史の教授か何かかね? また、そうであっても日本古代史の学会を代表するかのような態度がどうして取れるのかな? 騎馬民族説が否定的だってこと位は、一般常識的には知ってるよ。 ただ、その知識自体が論文等の一次資料を精読して得られた物ではないので、 一般常識的程度のレベルに留まるっていう自覚がある。 肯定的な論文研究もある可能性を考慮して「定まっていない」と表現しただけだよ。 よく考えもしないで得々と語っているのはあなたですよ。あなたは自分が知らないかも知れない。 間違ってるかも知れないという可能性に対してまったく考慮できないようですね。
武陽がしゃしゃり出てきたか。 となると、近々狸登場の悪寒w
93 :
吾輩は名無しである :2009/12/27(日) 05:01:01
こいつ日本史版追い出されたクソコテやぞ。 相手にすんなよww 低学歴バカニートに餌やるなwwww
94 :
ザ・スミス :2009/12/27(日) 09:15:04
何の学問だよwこいつほんとバカだなw
千葉景子の方がヤバい。 ちょうど学生運動真っ只中の人間だシナ
(トピックス)
三島由紀夫『らい王のテラス』の舞台 アンコールワット展覧会
http://www.mitsukoshi.co.jp/store/1010/angkorwat/ 1月17日まで日本橋三越 新館七階ギャラリー
三島がグラビアで撮った「閻魔大王ヤマ天」など実物展示です
新潮文庫の『写真集 三島由紀夫』のなかにも、この仏像をスケッチする三島の写真が掲載されています。
♪
(もう一つ、トピック)
歌手・宇多田ヒカルの恋人・福田天人氏(日本画家)は元「楯の会」の会員だった福田俊作氏の息子の由。
宇多田ヒカル自身も三島由紀夫ファンで『春の雪』の主題歌も歌ったと『週刊文春』(12月31日・1月7日合併号)。
◇
98 :
吾輩は名無しである :2009/12/27(日) 18:51:01
>>74 コピペ厨って、これだけライブライリーがあるってことは全集は
もちろん三島研究書をかなり読み込んでるだろ?
そして、ある程度の年齢。
これだけこまめに書き込むってことは自身のサイトで
ある程度同じように引用記事を買いてるはず。
100 :
吾輩は名無しである :2009/12/27(日) 20:32:47
自民厨うぜーよ
自民支持者じゃなくても普通に嫌だよ、こんな法務大臣
俺
>>96 だけど他にもこんなに危機感を感じている奴がいるとは嬉しいぜ。
103 :
武陽隠士 ◆UCfK2Lx59s :2009/12/27(日) 23:37:18
>>91 やっぱり知らなかったみたいだねw
レス読んで馬鹿ぶりをあらためて納得しちゃったよw
いかにもググッらしい、いいかげんなタワゴトに(私に言われたことを踏まえらしくチョッピリ物知りなったようだけど、まだまだ詰めが甘いよwググッても出ない事柄が世の中にはたくさんあるのだよw)
突然だけど実は私、日本史畑なんだよね。
まあ専門はそっちからははだいぶ離れるけどさ。
それはともかく、だいたい騎馬民族説は元々、一般読者には受けたけど、当時から学界じゃそんなに支持されいた説じゃないんだよ。
むしろ騎馬民族説おおはやりの世間とは真逆。批判的な向きの研究者が多かったというべきだな(老体研究者たちの弁だ)。
今じゃ考古学的にも否定されちゃっているしさ。
騎馬民族説の評価さだまっていないんじゃなくって、まともなアカデミックな研究者は相手にしていないだけだよ。
マンモス大学行って、古代史だか考古学だかの先生か院生何人かに訊ねてごらん。
「騎馬民族説の評価はさだまっていない」だなんて誰も言わないからw
まあアカデミックな研究者と一般読者の認識がいかに乖離しているか、ってことの証左でもあるな。
そうそう、君は馬鹿だから専門にやっている研究者たちの知見を軽視しているけど、おおむね正しいよ。
彼らの研究結果に到るまでの道程は、
もちろん専門外の私などには窺い知れないけど(逆に彼らは私の専門の研究の結果は読めても、研究結果の面倒な道程をつかめないわけだ)、
結果は見やすい形で、論文なりクダけた概説書なんかで公にしているんだよ。
それを読んでからせいぜい御託並べるこった、バーカ。
ながいよ
レス返すのに何時間かかってんだよ(笑)
107 :
武陽隠士 ◆UCfK2Lx59s :2009/12/28(月) 00:17:46
>>105 今読んだばかりだからね
ヒマじゃないんだよ。
だいたい目的はストレス発散だし。
>>107 おにーちゃんなんで文学板でまで嫌われてるの?
109 :
吾輩は名無しである :2009/12/28(月) 02:50:07
>>108 ネットしかツールが無く、知ったかぶりの浅い知識を振り回すバカのくせに、
周りの人間が自分と同じだと思いこんでそこらで論破されてるからだよwwwww
110 :
吾輩は名無しである :2009/12/28(月) 02:59:04
>>105 おまえがネットで必死に調べてんじゃねーか(笑)
何時間かけてんだよ。バーカ。
マンモス大学〜?(笑)
おまえが卒業したFラン大学?
ていうかおまえじゃFランも受かんねーよな。
そんなにハッタリかましてたのがバレたのが悔しかったのか?
自称研究家の知ったか君。
111 :
吾輩は名無しである :2009/12/28(月) 03:07:34
>>107 糞コテがくるとスレが荒れる。
とにかくあんた最低だわ。日本史スレでやれ。
112 :
吾輩は名無しである :2009/12/28(月) 03:58:15
久しぶりにブヨー見たけど病状変わってないな。 相変わらず質問には何一つ答えず、 自分の大物ぶりを演出するのに躍起になってるトコとか・・・ >マンモス大学行って、古代史だか考古学だかの先生か院生何人かに訊ねてごらん。 とか痛すぎる。多数決で決めることが学門だと思ってる時点で小学生並みの教養だな。 で、ブヨー。お前は何の専門家なの?どこでお前の研究がみれるんか?
113 :
吾輩は名無しである :2009/12/28(月) 08:19:57
読んでてこっちが恥ずかしくなってくるね。
114 :
ミスタースミス :2009/12/28(月) 10:35:07
端的只今の一念より外はこれなく候 一念々々と重ねて一生なり(葉隠) 新年に想ふのは「葉隠」の一章。 マスコミが作る「ものの見方」にとらはれず自分の考へ方で生きていく勇気をもちたい。 一念一念といふのは、さういふことだし、その積み重ねが、私を私らしくするのだから…… 三島由紀夫 「真(まこと)を胸に――若さに生きよう」より
117 :
吾輩は名無しである :2009/12/28(月) 16:42:20
世界でも、もっとも愛国心の無いと言われる日本ですけれども、子供手当てで、これからの日本を担うこれらの者たちに愛国心は芽生えるので消化ねぇ〜(笑) 政治家の腹は痛まない、なぜなら、子供手当て謎は血税です殻ねぇ〜(笑) いずれ、増税にて回収ですよ〜(笑) さて、マゾちゃん、子供手当てについて動です〜(笑)
>>117 中学までは何らかの手当があるのはいいし、やるべきだと思うけど、高校無料化まではやる必要ないでしょう。できないだろうし。
しかも所得制限までしたら事務上も手間や無駄なコストがかかるし、税金を多額納税しているにもかかわらず
貰えない人に不公平感が生まれて、将来金持ちが日本から出ていく布石になりかねないんじゃないかと思います。
財源もなくなるだろうし、はっきり言ってバラマキレベルの愚策じゃないでしょうか。
119 :
吾輩は名無しである :2009/12/28(月) 18:00:33
刺すがマゾちゃん、すべてを見尽くして折るようですねぇ〜(笑) しかし、ほんとに子供手当ては子供の為に使われるので消化ねぇ〜(笑) 全部とはいい魔戦が、ギャンブル好きの親の遊戯代に大半は使われ、貧しさは余り変わらないのでは無いかと逝った漢字ですねぇ〜(笑) ところが、食いたいものも食えぬ過程が多いようです殻ねぇ〜(笑) 少しの腹の助けには鳴るので消化ねぇ〜(笑) いっそのこと姥捨て山に捨てた方が早いので症がねぇ〜(笑)
120 :
吾輩は名無しである :2009/12/28(月) 18:08:17
日本は堕ちるところまで堕ちればいい せき果食らわれず 君子はよを得 小人はろをはぐ 山地はくから地雷復へ一陽来復 いずれ芽をふく時期がくる 東洋の神秘を 信じて 今は 山風蠱上こう 王侯につかえず その事を高尚にす したりがおで他者批判を得意げに繰り返す都市型知識人に望みはない 田舎老師と田舎武士の純情にかける
121 :
吾輩は名無しである :2009/12/28(月) 18:09:47
>高校無料化 大学謎では無料化をしておるところもあるのでは無いで消化ねぇ〜(笑) 頭が良くても貧しい為に授業料も払えぬ為に進学を諦める者たちの為に、確か東大謎は年収規定以下なら免除に鳴るのでは無いので消化ねぇ〜(笑) もっともこれも血税です殻ねぇ〜(笑) 橋の下のホームレスたちへの『ホームレス手当て』の法が急がれるべきと重い増すけれども〜(笑)
122 :
吾輩は名無しである :2009/12/28(月) 18:28:58
どうせ日本人なんて勉強しねーんだから無料にする必要ねえよ。
>>121 そういう奨学金制度や特待生のようなものを、もっと活用させれば、
なんでもかんでも誰でも全員が高校無料化なんてバカな政策しなくていいんだよね。
なんで昨今の文学者は政治を語らなくなったのでしょうか? ゆとりにも解るように教えてくだしあ(>_<)
125 :
吾輩は名無しである :2009/12/28(月) 21:47:32
球児謎の特待生謎も民主主義に反すと廃止の向きで検討に鳴ったで笑止、このすべての元凶は阿呆公務員にあるというのがわたくしの痔論でしてねぇ〜(笑) あの公務員の特権意識は動詞ようも無いのでは無いで消化ねぇ〜(笑)
126 :
吾輩は名無しである :2009/12/29(火) 00:23:58
社保庁の分限免職525人に、45年ぶり大量処分 2009年12月28日(月)20時54分配信 読売新聞 社会保険庁は28日、来年1月1日に発足する後継組織の「日本年金機構」に移れず、民間の解雇に当たる分限免職となる職員が525人に上ると発表した。 社保庁によると、国家公務員の分限免職は1964年以来45年ぶりで、これほど大規模に行われるのは戦後の混乱期を除いて初めて。 分限処分者の一部は、懲戒処分歴があることを理由に同機構に採用されなかった職員で、「二重処分にあたる」などとして、取り消しを求めて訴訟を起こす動きもあり、 鳩山政権の今後の懸案となりそうだ。 国家公務員法では、組織改廃時に定員から漏れるなどした場合、分限免職となる。今回は、社保庁の職員1万2566人のうち、1159人が同機構へ移れず、 厚生労働省への配置転換などもされなかった。このうち525人が勧奨退職などに応じず、分限免職となる。 その約8割は、勧奨退職よりも退職手当が割り増しになるという理由からあえて、分限免職を選んだ。 525人のうち、国に再就職などの支援を求めているのは195人。うち83人は再就職先などが決まったが、残り112人(うち48人は懲戒処分歴あり)はめどがたっていない。 厚労省は今後、官民人材交流センターによるあっせんなどを通じて引き続き支援していく考えだ。
127 :
吾輩は名無しである :2009/12/29(火) 09:30:50
企業再生機構、来月中旬にも日航支援決定へ 2009年12月29日(火)3時7分配信 読売新聞 日本航空の再建を巡り、半官半民の企業再生支援機構は28日、日航を正式に管理下に置く「支援決定」を1月中旬にも行う方向で調整に入った。 支援決定後は日航への出資や融資などが可能で、資金面での大きな支えとなる。会社更生法適用などの法的整理を余儀なくされた場合でも支援決定して管理下に置き、 資金繰りが破綻(はたん)して運航に支障が出る事態を避ける狙いだ。 機構は、日航の資産査定と並行して支援の可否について検討してきた。その結果、金融機関など債権者の協力を得ればおおむね3年以内で再生は可能と判断した。 既に、日航や主要取引銀行に対し、支援決定を前提とした4種類前後の事業再生計画案を提示している。 計画の柱となるのは銀行団などとの調整による私的整理案で、債権放棄などで計2500億円を超える金融債務を圧縮する。財務健全化のための資本増強を含め、 機構の支援額は数千億円規模になる見通しだ。 リストラでは、国内・国際線で不採算の45路線を廃止するほか、計286ある関連会社や子会社も極力減らし、人員削減はグループ全体で1万人以上となる。 支援決定と前後して日航の西松遥社長は経営責任をとり退任する。最高経営責任者(CEO)を社外から招き、最高執行責任者(COO)は社内の40〜50歳代の幹部から登用する方向だ。 日航がデルタ航空、アメリカン航空の米2社と交渉中の資本・業務提携については、新経営陣が最終判断する。提携先にどちらを選ぶかによって金融支援の額も変動する可能性がある。 焦点となっている企業年金の削減は、OBなどの同意確認手続き期限である1月12日以降に成否が確定する。国土交通省は日航の年金を強制的に減額できる特別立法を準備しているが、 機構は日航の自助努力を見極めたい考えだ。
128 :
吾輩は名無しである :2009/12/29(火) 11:51:26
>>124 あえて「語らない」のではなくて、「語れない」のでしょう。
2ちゃんもアク禁、規制が激しいのは言論弾圧かな?
132 :
吾輩は名無しである :2009/12/29(火) 15:37:25
133 :
吾輩は名無しである :2009/12/30(水) 21:33:55
「子ども手当」20知事が評価せず…読売調査 2009年12月30日(水)18時54分配信 読売新聞 読売新聞社が2010年度政府予算案について47都道府県の知事に緊急アンケートを行った結果、子ども手当について、「評価しない」「全く評価しない」が20人を占めた。 財源の一部が地方自治体の負担となったことについて、「手法が姑息(こそく)」(茨城)などの声があがり、反発の根深さを浮き彫りにした。 子ども手当について、鳩山首相は当初、全額を国費とする方針を示していたが、地方が約5700億円を負担している児童手当の枠組みを残し、国が上乗せする仕組みとなった。 これに対し、「国と地方の役割分担について、理念のない場当たり的対応」(愛知)などと批判が噴出。 「何ら説明がなく一方的に負担決定。事務負担も増える」(群馬)、「11年度以降の財源も全く不明」(東京)と今後への懸念を訴える声もあった。 一方、7人が「評価する」と回答し、「社会全体で子育てしていく方向性が出され、所得制限を設けなかった」(新潟)などの点が挙げられた。 しかし、「全額国庫とすべき」(滋賀)など、財源について、ほとんどが11年度以降は国の全額負担を求めた。
134 :
【中吉】 【32円】 :2010/01/01(金) 20:32:31
三島スレでの今年の運勢を占ってみるか。 大吉なら、俺もいよいよ作家デビューだ。
135 :
吾輩は名無しである :2010/01/01(金) 20:42:43
京都的な土着・土俗性を引きずって、ニューヨーカーもヘッタクレもあるかってんだ。 なにがベイエリアだバカ野郎。 おまえら盆地じゃねぇか。
いま日本の最高権力者は薩長連合(鹿児島県、山口県)の田舎侍たちです。
・坂本龍馬は日本をいまも破壊しているテロリスト薩長連合の工作員だっただけの者です。
・織田信長の時代から戊辰戦争まで、鉄砲隊のガンパウダーはガンパウダー1樽につき、
日本人の若い娘50人を海外に売ることで調達していました。
・自殺者3万人(実際は8万とも)は薩長連合が原因です。日本はいまだに武家社会です。
・明治維新テロは薩長連合が海外の貴族やユダヤから金を借り(年利18%)て起こした国家転覆テロ。
・総理大臣、大蔵大臣、外務大臣や公安、警察、自衛隊の歴代トップは鹿児島県、山口県、
高知県、佐賀県、 長崎県出身者ばかりです。 公務員は薩長連合の使用人です。
公務員は国民を支配する道具。国策捜査は薩長連合やアメリカのための捜査です。
・日本経団連の企業は明治以前からの支配階級の関係者が興したものばかり。
・アメリカを代表する洗脳の専門家アーネスト・ヒルガードは戦後来日して
「戦後日本の教育の非軍事化」のために働き、スタンフォード大学からその功績を讃えられます。
鳩山由紀夫もスタンフォード大学卒業です。洗脳はいまも続いています。
・薩長連合は株式会社ゆうちょ銀行の郵便貯金を海外の貴族やユダヤに差し出そうとしている。
・アメリカ財務省証券購入で日本人は毎年アメリカに30兆円以上差し出している。
・日本人が貯蓄した金が海外にいき、信用創造で1000倍になりそれで日本の土地が買われる。
日本は破産し、IMF管理下でも 薩長連合は安泰で国民はIMFに感謝するように洗脳される。
(参考:洗脳支配 苫米地英人 株式会社ビジネス社)
日本の政治家には朝鮮人の疑いのある人たちがいます。安★部、小★泉、菅★、小★沢。
2ちゃんねるはトウ一きょう会が運営してIP集めや、自作自演して洗脳工作する場です。
http://jb ★bs.liv★edoor.jp/bbs/read.cgi/news/20★92/11★94947143/
薩長連合は戦争やシベリア抑留で日本人の抵抗勢力を殺したのか。戦争は自国民を殺すためにも使われる。
薩長連合のために警察がインターネット規制をする。来年東京では匿名でネットカフェから情報を発信できなくなる。
情報遮断、ネット情報遮断、ネット検閲は戦後の洗脳と同じやり口。薩長連合は日本人ではない。w
>>136 安倍は日本人。
手の込んだ反明治維新、反日ロシア工作員のコピペ乙
あけましておめでとう、諸君! 三島先生が御在命なら、憲法9条改正問題と 普天間基地移設問題について、論じて頂きたかったのになあ。
141 :
吾輩は名無しである :2010/01/06(水) 00:30:42
さて、博識のマゾちゃんに天皇論についてお効き死魔性化ねぇ〜(笑)
新年一発目に聞いた曲が「からっ風野郎」でした。 去年youtubeからDLしました。
143 :
吾輩は名無しである :2010/01/06(水) 02:58:49
>>141 天皇は日本の神主のようなものと思ってます。太陽信仰の国、日本の神主ですね。
>>143 そんな後からとってつけたようなユダヤ朝鮮陰謀論に何の意味があるの?
先祖がどこの地域出身だろうが、安倍は現在日本人で天皇を敬って、日本の国益のために活動して、
憲法九条改正に向けて尽力してたんだから、そんな陰謀論関係ないでしょう。
そういうなんでもかんでも朝鮮人認定するのは、反日中共工作員のリチャードなんとかのコピペだよ。
>>144 >天皇は日本の神主
晩ご飯の仕度を終えた母さんが小さな子供二人を連れて表に星を見
に行ったそうだ。何とか流星群だ。最初ははしゃいでいた下の子供
だったが、そのうち「こわい」といって母さんの足にしがみつき、
泣き出したという。星が手に届きそうなところできれいに輝いてい
たので、宇宙空間に吸い込まれそうな気がしたのかも知れない。
古代、月はいまより手前にあったそうだから、もっと大きく見えて
いたはず。当然、電気もなければ街灯もないので、ちょっと高台に
登れば宇宙と一体になった自分を感じることが容易にできたはずだ。
地球が丸いことさえ知られていなかった時代、自然科学の知識を有
した勢力が神の代理として部族を統率できたのは、それほど不思議
な話だとは思わない。
146 :
吾輩は名無しである :2010/01/06(水) 14:33:31
韓国系の体系(笑) 体系でそんなに簡単にわかるわけねーだろ。 類人猿と比較してるわけでもあるまいし(笑) そもそもソースが朝鮮系で、アサヒが媒体だから「チョン必死だな」としか言いようがないです。 家計図を調べれば一発で嘘だと判るしな。
>>145 地球が丸いことさえ知られていなかった時代に、自然科学の知識を有していたこと自体がある意味、神秘でしょう。
それだけ知能が優れて統制力のあった勢力が、日本の太陽信仰の基本を創ったってことだよ。
私たちが「戦後」というとき、それは第二次世界大戦を示すことがおおい。 では一次世界大戦は、さらにその前はどのような時代だったか。 かつては日本人と朝鮮人で、中国人の将校を養成した時代だってあった。 「いま」を知りたくば、時代をさかのぼって考えよう。 歴史が繰り返されるものなら、人間だってそうに違いない。
149 :
吾輩は名無しである :2010/01/06(水) 23:03:21
144 天皇は日本の神主、ですか、materialistには到底受け付けられない死想ですけれども、そのマゾちゃんの純心無垢なところがわたくしは好きですねぇ〜(笑) …ÅÅちゅーちゅー…(笑)
150 :
吾輩は名無しである :2010/01/06(水) 23:25:24
マゾちゃんて誰ぞなもし。
「著」は「着」の正字 「着」は「著」の新字 なのだな 新版全集が全部誤字って新潮社に苦情の手紙を送ってから知ったよ(嘘) しかしなんでそこだけ正字なのか新潮社 つーか新字を設定したのに正字を併用する場合があるなんて中卒には難しすぎ る
「著」と「着」は、もともとは同じ字 「着」は新字じゃない、大昔から使われてる
155 :
吾輩は名無しである :2010/01/09(土) 00:01:41
新字じゃなくて略字だな
漢和辞典をあらためて見てみたら今は
音がチャクのときに着
チョのときに著を使う
んだそうだ
そしたら漢字には正字と略字と新字と三種類あるのかよ(なんか
>>154 ありがとうっ
て感じ)
156 :
吾輩は名無しである :2010/01/09(土) 11:47:47
宛字も或るのでは無いで消化ねぇ〜(笑)
157 :
吾輩は名無しである :2010/01/09(土) 12:18:29
新漢字運動も戦後いきなりはじまったのではなかったりするらしいのでなんかも
うね
>>156 いや、俺は漢字の使われ方の種類じゃなくて由来の種類を訪ねていたのだった
158 :
吾輩は名無しである :2010/01/09(土) 12:58:19
157 漢字運動と家ば戦前に漢字を廃止しひらがなのみにすると逝った阿呆な政治家がおり魔した殻ねぇ〜(笑) 刺すれば麻生総理こと阿呆愛無ソーリの誤読も無かった訳ですけれども〜(笑) ちなみに「着」は「著」の略字では鳴く、釈字と逝った漢字では無いで消化ねぇ〜(笑) 解釈から生じる同義語で笑止〜(笑) 略字は「澤」の「沢」、「邊」の「辺」を言い増す殻ねぇ〜(笑) ところでクイズですけれども、「股隠」の漢字の読みと意味は、お解りで消化ねぇ〜(笑)
>>158 またがくれ
股に手をはさんで寝ると暖かいでごぢゃるの巻。
香川県 金比羅神社宮司(68)
160 :
吾輩は名無しである :2010/01/09(土) 21:00:57
159 またがくれ、と読んだのですか〜(笑)またかくし、と来ればどう鳴るで消化〜(笑)
股でチンコをはさんで隠すこと
西洋の貞操帯ってやつを明治時代の啓蒙思想家がそう呼んでたんじゃないの 西周がその字を充てたとか
163 :
吾輩は名無しである :2010/01/09(土) 21:57:46
まあ、情報が届きやすい現在に生きていたなら、三島由紀夫はイタイ奴と 辻仁成のような、笑いの対象となるような存在だな。 まあ、辻よりは、文章は巧いけどさ。
>>163 たった16歳で「花ざかりの森」、22、23歳で「仮面の告白」のような天才的作品が書けた、
しかもフンドシの似合うデカチンポと心の暖ったけえ兄貴を、そんな陳腐な煽りで笑い者にしようとしても無駄でごぢゃるの巻。
高知県 カツオ一本釣り松方漁船乗組員(44)
シソー的にも技術的にも35歳あたりが頂点だったかな 憂国とか英霊の声とかは正直言ってあまり好きではなかったりする
これだけの作家が死に急いだのはあまりにも惜しいな
「残されたものは残酷だ。去りゆく人間だけが美しい」 悪い太郎
>>165 憂国や英霊の声、奔馬は、三島文学、三島芸術の総決算。
それらを抜きには三島の戦中戦後の精神史、心の軌跡の集大成、言いたかったことは語れない。
終戦直後的な、天皇アレルギーじみた間抜けなマスコミや文壇評価など、鼻から三島は何の期待していなかったと思う。
そういうものに対する糾弾、批判の表現なわけだから。
169 :
吾輩は名無しである :2010/01/10(日) 00:17:28
最近になってようやくシベリア抑留問題に光が当てられてるけど、 三島の時代はもっと悲惨だったのかな。 インテリ気取りの左翼どもを牢屋に閉じこめて、芋だけ与えて屁をこかせて発電する。 コイツ等にはそれしか利用価値ないな。
170 :
吾輩は名無しである :2010/01/10(日) 00:46:00
>>163 同意
時代色に助けられて延命してる作家だからな
馬鹿の偶像に過ぎない
>>170 時代色?三島ほど現在日本の大手マスメディアからほぼ抹殺されてる作家はいないよ。
>>155 「着」は「著」の略字でもないんだよ
簡略して言うと、「著」の旧字が楷書体、その行書体が「着」
江戸時代まではまったく同じ字として使っていて、手書きするときの書体の違いでしかなかった
173 :
吾輩は名無しである :2010/01/10(日) 02:13:55
馬鹿には理解できなかったようだな
174 :
吾輩は名無しである :2010/01/10(日) 08:15:08
>>163 当時「イタイやつ」って言葉はなかっただろうが、そういうふうに思われていたさ。
映画出演なんかは、イタイどころか爆笑の渦。それわかっててもわざとまた出るんだ。
それに、やってることがいちいち派手だった。
私設軍隊作ってる芸能人なんてヤツ以外いねーだろ。
いまならさぞかし毎日が祭り状態なんじゃね?
2ちゃんには当然三島由紀夫板ができてるだろうな。
そしてこっそり本人が書きこんで釣りを楽しんだりしそうだ。
>>166 本人は、遅すぎるって思ってたんじゃね。
彼は死に急いだのではなくて、三島の場合、「自身が死ぬこと」それ自体が戦後社会への痛烈な批判行動そのものだったのでしょう。 自身の天才の自負もあったでしょうし、自身の才能と引き替えに戦後批判を体当たりでしたんだと思います。 それと同時に、三島の中では常に、戦火に散っていった同世代の仲間と共に死ねなかった贖罪、負い目、 生き残ってしまった贖罪の気持ちがずっとどこかにあったんだと、私は彼の様々な著書を読んで感じます。 彼の中では「死に急いだ」のではなくて、常に「死に遅れている」感覚があったように、感じられます。 ただこういうある意味、日本人独特の道義の感覚の人でありながら日本人を超えた幅広い天才の人だったからこそ、 私も三島のような人に是非長生きして日本の言論界で長く活躍してほしかったと思います。 彼も本当の本心ではきっと生きていたかったんじゃないでしょうか。 「私は一度だって死にたいなんて思ったことなんかなかった」という告白もありますが、これが人間としての(作家ではなく)正直な本音だったと思います。
http://www.melma.com/backnumber_149567_4728019/ 野田秀樹と三島由紀夫
**********
1月8日付日経新聞の夕刊に演劇人、野田秀樹のインタビュー記事があり、その中に「三島由紀夫も二.二六事件と出会ったことが一生の問題になりましたよね。人間は決して歴史から逃げられないと思います」と述べている件があります。
「三島由紀夫も二.二六事件と出会ったことが一生の問題になりましたよね。人間は決して歴史から逃げられないと思います。
ポストモダンの考えでは、歴史は「終わった」とか「超えた」ことになっていたけれど、現実の人々は過去を超えていないし、憎悪や嫉妬といった薄っぺらい感情で相変わらず生きている。
03年の『オイル』で太平洋戦争を描きましたが、すごいですよ。何も知らない若者が多い。いつのまに何が起きたのかな。若い人たちが自分の世界から出ようとしなくなった。
自分が知っていることにしか興味がない。今の役者さんに圧倒的に多いのは、ただ待っている人。何か始めればいいのに、何もしない。
それでいて自信はある。他人は自分に関心を持ってくれて当然と思いこんでいる。僕って○○じゃないですか、なんて言う。本来、舞台に立つ人間は「いたたまれない」から、そこにいるべきなんです。
「永遠を垣間見る瞬間」を味わう。演劇は見たことも聞いたこともない世界へ連れ去ってくれるものなんです。なんとか、その力を取り戻したいのです」
>>172 どうもありガトー
漢和辞典だから説明を簡単にしないといけないから行書体のことを略字って呼ん
じゃったのかも(字引類と三島全集と川端全集が俺の教養のすべてなのだった)
178 :
吾輩は名無しである :2010/01/10(日) 12:54:14
経営破綻したJALが血税投入後も株式上場とは、 藁貸し増すねぇ〜(笑)魔るで破産宣告者が豪邸に済み、高級車を乗り回し、毎晩血税で銀座豪遊しておる漢字では無いで消化ねぇ〜(笑) 裏山しいですねぇ〜(笑)
179 :
吾輩は名無しである :2010/01/10(日) 17:04:50
>>176 >現実の人々は過去を超えていないし、憎悪や嫉妬といった薄っぺらい感情で相変わらず生きている。
さすが演劇人。的確だ。
ふざけたヤツは文学関係に多い。
なぜだろう。
飯の喰い方を覚えただろうか。
180 :
吾輩は名無しである :2010/01/10(日) 17:06:14
飯の喰い方を覚えたからだろうか。
お、大江健三郎、ばんざ〜〜い!
182 :
吾輩は名無しである :2010/01/10(日) 22:16:18
他人が書いたもんに期待するんじゃねぇよ。 自分で書け!
183 :
吾輩は名無しである :2010/01/11(月) 05:01:50
184 :
吾輩は名無しである :2010/01/11(月) 15:27:08
股しても腐れ公務員〜(笑) この災、税金は皆で豪遊の鍵りを尽くしては誰も文句ないのではわたくしは1600万円は老後の貯金させていただき増すけれどもねぇ〜(笑) 安全協職員1600万着服、処分せず依願退職 2010年1月11日(月)12時5分配信 読売新聞 福岡県警筑紫野署で、運転免許の更新に必要な領収証紙などを販売する筑紫交通安全協会の女性職員が、2005年頃から売上金約1600万円を着服していたことが分かった。 協会は08年に着服に気づいたが、職員を懲戒処分にせず、依願退職させて退職金を被害弁済に充てるなど内々に処理していた。 関係者によると、元職員は筑紫野署1階で、運転免許の更新や道路使用許可の申請時に必要な証紙を販売し、1人で売上金を管理していた。 売上金はこれらの業務を協会に委託した福岡県警友会に送金することになっているが、元職員は05年頃から一部を送金せず、着服を繰り返していたという。 08年初めに着服が発覚。元職員は「借金返済のため」と説明したという。 協会は県警や弁護士などとも相談した末、刑事事件にせず、08年3月で依願退職させることにした。そして、元職員の退職金と、協会の積立金を取り崩して被害弁済に充てた。 同協会の今村省吾会長は「懲戒免職にすると退職金が出ず、被害額を返済できない。退職金で返済させるために依願退職させた。内部の話なので公表しなかった」と説明している。
185 :
吾輩は名無しである :2010/01/12(火) 10:40:22
>>171 今のマスメディア関連の人はだれも読んでないってのもあるよね。
三島由紀夫は読まなきゃキワモノ扱いされる人だしね。
俺はこんなユニークで洒落のきく人いないってイメージだけど。
最後の檄もお前らがんばれよ!って暖かい先輩からの応援って感じだし。
そういや、春の雪の監督ですら、作品をろくに読んでない感じでしょう。
「着物」が「著物」になってるのを発見したのはどの巻だか 探すと見つからないというか俺の目の錯覚だったか
187 :
吾輩は名無しである :2010/01/12(火) 14:13:48
>>175 自分が死ぬこと=社会への避難ってありえんでしょう。
そんな馬鹿げた無駄死をするわけない。
自分が死ぬことを社会に対して当てるとしたら、ただ洒落でしょう。
あんた著書をほとんど読んでないだろう?
世にある批評で物事をかたってんでしょ?
>>187 洒落?なんだよそれは。三流サブカル評もどきですか?
三島ほど「死」を恐れ、その意味を深く認識しようと真剣に足掻いた作家はいないよ。
あんたこそどっかのサブカル評みたいなの鵜呑みにしてないで、少しは三島のその幼少から死ぬまでの著書を
自分自身の心で熟読したらどうですか。
189 :
吾輩は名無しである :2010/01/12(火) 17:22:56
>>188 サブカルって普段意識しないし定義はわからないです。
そうですね、、、社会への避難=心遣いならわかるかな。
自分の浅はかさをもって、つこっこでしまいました。
190 :
ザ・スミス :2010/01/12(火) 18:47:29
スミスもまた些細なところにつっこむもんだな。そんなことはどうだってよかろう。
>>175 は、所謂「マゾちゃん」だろうと思うんだが、それに対して、
「あんた著書をほとんど読んでないだろう?」と言ってのけるとは、
>>187 も豪傑だなw あるいは新参者か。
>>188 もマゾちゃんかな? いや、これはもしかしたら違うかもしれん。
ま、それはともかく、
>>187 や
>>189 の「避難」は「批難」のつもりだよな?
まさかマジで「避難」のつもり?
故意の誤字なら、何もそこまで藁貸しの真似をせずともよかろうと思う。
192 :
吾輩は名無しである :2010/01/12(火) 20:56:55
>>175 >生き残ってしまった贖罪の気持ちがずっとどこかにあったんだと、私は彼の様々な著書を読んで感じます。
これは私も感じるな。
最後の対談でも「戦後は余生」?みたいなこと言ってたよね。
>>185 あの映画は、清顕が月修寺の聡子に会いに行く日(2月26日)に「春の雪」が降っていないんだからどうしようもない。
監督がよく解ってないのか、わざとはぐらかしたのか不可解。
筒井康隆と三島由紀夫
http://book.asahi.com/hyoryu/TKY201001120288.html 「三島由紀夫もまた、少し前に文壇に登場した新進作家だった。その新作である『禁色』
が評判だった。青猫座以来つきあいのあった女優たちがしきりに噂(うわさ)
していたので、ぼくはその小説を読んだ。そして打ちのめされた。こんな凄(すご)
い文章が書けなければ作家にはなれないのかと思い、絶望した。
この作家は、ぼくの「作家にでも」といういかにも軽い考えを根本から打ち
消してくれ、作家になるならそれなりの修業が必要であることを教えてくれたのである。
そのお蔭(かげ)でぼくは、マスコミによって便利に消費されてしまうような
作家には、ならずにすんだのかもしれない。
その文章はたしかに美文ではあるが、論理性を持った美文で、警句や箴言(しんげん)
が散りばめられていた。その才能は驚くべきものだった。描写力、
表現力もさることながら、実社会や裏社会の知識もまた作家の年齢からは
考えられぬほどの豊かさに満ちていた。」
おやはや(笑)面白い事に筒井より十歳ばかり年下(詰まり三島とまったくの同い年)である丸谷才一は、三島の禁色を読めないというのですよ(笑)おやはや(笑) どうして読めないかと言いますれば、禁色の中で老作家の檜俊輔が正徹の「徹書記物語」の、 「吉野山はいづくぞと人のたづねはべらば、ただ花には吉野紅葉には立田を詠むことと思ひはべりて詠むばかりにて伊勢やらん日向やらん知らずと答ふべきなり。 いづれの国と才覚は覚えて用なし。覚えんとせねどおのづから覚えらるれば、吉野は大和と知るなり。」 という箇所を禁色の十五章にて引用します(笑)そこで三島は老作家にこの文章の解釈をさせるのですが、丸谷はどうもそれが引っ掛かる、と(笑) まずは禁色十五章をお読みくださいまし(笑)丸谷によるとこれは小説が所謂「古今伝授」として学問的に教えていく風潮に反発して、 何処に吉野山があるかということは突き詰めずに、花には吉野紅葉には立田と歌を詠むだけでその場所はいずこにあるか知らずとも良い、といった言葉であるというのです(笑) ところが三島はこの吉野を「青春」やらなんやらと規定しておるが、実際は正徹はそんな事は言っておらず、老年や青春とは関係のない「文学それ自体と文学以外の雑事」といっておる、というのですよ(笑) つまり、丸谷は老小説家を「ロジックがあわない」と言っておる訳です(笑) そしてこういう「イロジカル」であることにつまずかない読者を、「三島由紀夫の愛読者」このスレッドの言葉で言えば「三島信者」であると批判しておる訳ですよ(笑)おやはや(笑)さて果て(笑)
筒井は三島の文章を論理的である、というのですけれども、丸谷は一貫して論理的ではなく、非論理的だ、というのです(笑) 金閣寺を例に挙げて、これは「美に対する嫉妬が犯した放火」であると三島は言うが、丸谷はぴんと来ない、というのです(笑) 美という物を持っておる人間、それを持つ有利性による権力や利益、そういうものを持っておる人間に嫉妬するのならば分かる、だが美それ自体に嫉妬するのであれば自分は納得がいかない、と丸谷は言う訳です(笑) 批判はなおも続きます(笑)正徹の述べる事を三島の愛読者、は考えようとしない、単なる飾り同然の気持ちなのか、装飾には意味がないと思っているのだろうか、だが装飾にも意味がある、というのですねぇ(笑) 額縁に彫られているいろいろな物は、人類が持っておる大事な物の表現であって、額縁の中の絵は貴重であり豪華なものである、だから飾りも意味を持つ、 されど、老作家のレトリックも意味を持っているからレトリックとして迫るはずだ、だが三島由紀夫のレトリックは意味を持たない、自分に意味を持たないレトリック、 即ち他の本で鹿島茂が珍しく的確に言葉にしておる事に従えば「メタファーと直喩」といいたいのでしょう(笑)それだけであると(笑) だから自分は三島の文章の意味を辿れなくなってしまう、と丸谷才一は言うのです(笑)おやはや(笑)さて果て(笑)
そしてこちらからが重要なところなのですが、三島由紀夫はそういうレトリックの意味が分からない人間は芸術的ではない、と読者に対して脅迫しておる、と(笑) 大正時代に芸術という物が流行をした。菊池寛の「藤十郎の恋」岡本綺堂の「修禅時物語」芥川龍之介の「地獄変」といったように、 芸術の名において全てを許し、芸術は素晴らしく芸術家は偉く、芸術の名において全ては許されるのかどうか、という問題を提起することなどが流行した、と(笑)おやはや(笑)さて果て(笑) だが、芸術に至上の価値を置いたところで、そんな物は意味を成さず芸術と人生との関係という者は本来もっと複雑な物であり、芸術を絶対視すれば話はおかしくなる。 丸谷が勉強したモダニズム文学はそういう芸術至上主義にたいする批判から生まれたと言ってもいいものである。 とにかく、そういう芸術というものが大正時代にとても流行り、西洋崇拝とそれが結びついていた、と言うのです(笑)そのせいで芸術が一種の呪術となった。 呪術と芸術は発生的にはあまり違わないものであると、美に力点を置けば芸術に、おまじないに力点を置けば呪術となる。 ここに一つの人形がある。人形はわれわれの汚れ穢れを託して捨てるものであり、その作用で言えば呪術になる。 これは綺麗だな、可愛いな、と思えば芸術品になる。どちらも同じことで、芸術は呪術に近くなりがちである。 ところが近代日本人は前近代の呪術意識を非常に持っており、それに新しい着物を着せるとたちまち芸術になった。 その芸術に非常に感動して、これこそ西洋渡来の新奇なものだと思った。 まぁこういう種類の芸術崇拝は非常に呪術に近く、芸術は非論理的であっても構わないという真理になりがちであり、 そのあたりを三島は上手く利用して、ああいう論理不明の文章によって読者を瞞着したと、かなり辛辣ですねぇ(笑)おやはや(笑)さて果て(笑)
太陽暦では今日誕生日だね。
だから丸谷は三島の小説には冷淡だと(笑)人は三島を重要視するが、自分が学んだヨーロッパの小説とは非常に遠い物である、だから関心がない、ということです(笑)おやはや(笑)さて果て(笑) 文体の曖昧さや、小説の構造の曖昧さだけではなく、それ以前の問題だと(笑) 豊饒の海で御門跡様が昔の恋人を覚えていないというが、あれも納得がいかない。大事な人の事を覚えていない、忘れてしまうという事はあるだろう。 だがそれが大長編小説の最後に意味ありげに置かれる事の意味が全く分からない、あれは恐らくアナトール・フランスの「ユダヤの太守」を無意識に真似たものであり、 イエスを磔にしたピラトが、晩年ローマに帰って安穏に暮らしているとイエスの事を聞かれるのだが、「ナザレびとのイエス? 記憶がない」と答える。 あれは論理的に納得がいく。ピラトにとってイエスはどうでもいい人だったから。それに短編小説であるからあの放り出し方で恰好がつく。 天人五衰の終わり方はそうじゃない。ああいうのがわからないのは芸術が分からないからだ、三島好きの人は言うだろうが、自分はただ分からないというしかない。 比喩の使い方でもおかしな物はたくさんある。自分が読んだジョイスやグリーンにしても、どんなに比喩が華麗であろうがこういう風に非論理的ではないと(笑) モダニズムに限らず、十七世紀のジョン・ダンも十九世紀のトロロープの比喩もきちんとしている、と(笑)
明治四十年までの日本文学はレトリックを大事にして、レトリックを乱発して、みんなが閉口し、もういいやという気分になったときに文学革命が起こった。 ところがそれが行なわれると、レトリックという物が文学から消えてしまい、軽視され衰退したと(笑) その現われとしてレトリック何だから論理は大したことがない、ということになり、その結果が三島由紀夫だったと(笑) 三島文学の対極が大岡昇平で、文章は非常に論理的である。頭も健全だった、と(笑) ここで司会者の発言として三島はロマン主義者で三島の生きた戦後は西洋ロマン主義が出発しているニヒリズムという物を許容しきれなくなった、とまぁ一般的な三島観が語られます(笑) そこに丸谷は西洋ロマン主義のコールリッジは非常に論理的な文章を書くが三島のは論理的でない、追い討ちをかけるのです(笑)おやはや(笑)さて果て(笑)
最後に止めとして、三島には批評的才能があるといわれるけれど、批評家に基本的に必要な論理性はない。 趣味も不健全です(笑)と(笑)面白い事を言う時はあるけれど、それが論理的に展開する事はなく、芸談ふうのことを、ちょっとむずかしい言い回しで言う感じなのなのだ、と(笑) あれだけの店を張って、あれだけの小説を書いた人ですから手で色々覚えている事はある、だから技術的、実際的なところで、いい着眼はする、日本の普通の批評家が気づかないことにいろいろ気がづいている、 しかしそれは断片的な芸談にしか過ぎず、そこから展開して何かをするというところまではいっていない。それが出来ないのは、やっぱり論理的におかしいからじゃないかしら、と(笑) 丸谷は人が言うほど三島の評論がいいとは思っていない。批評家としての佐藤春夫のような批評の芸を持っていないと思う、 ということですねぇ(笑)おやはや(笑)さて果て(笑)
まぁこの辺りが丸谷の三島批判の重要点という事なのでしょう(笑)客観的見地から言ってそれなりにはかけているというと思います(笑) 三島愛読者はこれを打ち崩さなければならないのではないでしょうかねぇ(笑)おやはや(笑)さて果て(笑) また丸谷は三島の文章は堀口大學の訳を通したラディゲでしかない、堀口は大正的芸術至上主義と平安的な感覚を同時に持っていた人だけど、 堀口以降の者がそれをやっても意味がない、何ぞと言っておりましたねぇ(笑)おやはや(笑)さて果て(笑)
丸谷才一のその三島評自体が、別に論理的でもなんでもない、個人的な「三島が嫌い」の感情から発生した屁理屈にしかみえないんだけど。 「美に対する嫉妬」っていうのは、そもそも三島の言葉じゃないからね。金閣寺放火犯の言葉だし。 三島の作品「金閣寺」のテーマはもっと多重なものだから、丸谷の陳腐なツッコミはただの難癖レベル。 自分が三島のような魅力や華のある文章を書けないもんだから嫉妬してるだけの話でしょう。
>>199 それから、天人五衰の聡子は、昭和天皇の暗喩でもあるわけだから、それを論理的でないのどうのこうのいってもしょうがないでしょう。
戦後社会、人間宣言自体が論理的でもなんでもないんだから。
三島の意図も読み取れない丸谷みたいなつまんない輩には、せいぜい、西洋文学がどうたらこうたらとか、
狭い文芸知識の枠内でああだこうだ文句を言うのが限界なんでしょう。
おやはや(笑)矢張りそうでしょうかねぇ(笑)大正時代に流行った芸術至上主義と三島が一脈通じるところが私にはあるような気もするのですけれどもねぇ(笑)おやはや(笑)さて果て(笑) それから確か他の対談では、丸谷の天皇観として、明治時代になって天皇は恋歌を詠む事を禁じられた、それまでの天皇は恋歌を自由に詠むことができたのに、といっております(笑) 対談相手の池澤が相槌を打つに、「国家の制度に冷たく嵌め込まれた天皇、一種メカニックな怪物のごとき天皇」になってしまったと。 これなどは私は三島への批判に見えますねぇ(笑)つまり三島はその特殊な明治から昭和までの三代の天皇を天皇だと信じていた、つまり恋の対象としての天皇であって、 自分自身恋をする天皇を認める事ができなかった、といいたいのでしょう(笑)これは丸谷の後鳥羽院観などを見ても分かる事です(笑)おやはや(笑) 丸谷が三島を不健康だといっているのにはこういう辺りがあるのでは(笑)おやはや(笑) 明治大正昭和の三代は、これまでの天皇制の伝統とは全く形を異にする、支配者としての・思われ人としての天皇になってしまった、それまでは天皇は民と交流していた、自信思う人であった、といいたい訳でしょう(笑) 確かに後白河院あたりならばそういえるのではないでしょうかねぇ(笑)おやはや(笑)さて果て(笑)
206 :
吾輩は名無しである :2010/01/14(木) 13:06:30
痴呆( ̄ω ̄)は、藁貸し増すねぇ〜(笑) 丸谷謎は谷崎潤一郎謎にもケチを憑けた阿呆です殻ねぇ〜(笑) しかも当人丸谷は糞作家で笑死〜(笑) 芸術だけに問わず、崇拝対象は非常に呪術に近いで笑止、例えば権威や権力にしても呪術に近いです殻ねぇ〜(笑) そもそも、読者は作家に論理的な文章を求めておる訳でも無い〜(笑) 因みに、実際の金閣寺放火犯の放火理由は「むしゃくしゃした」殻らしく、 「美に対する嫉妬」としたのは三島の創作らしいです殻ねぇ〜(笑) 芸術は分からないか、では鳴く、それを楽しめるか、では無いので消化〜(笑) ピカソの滑稽画謎はだれがそれを理解死得るので笑〜(笑) 戦前に現神人といわれた天皇が戦後に人間と鳴り、「私が神人?なんのことでしょうか」とのお惚けは魔さに、 豊饒の海の御門跡様のそれを皮肉っておるのか? それ友、パラレルワールドへ迷い込んだのか? 三島のその真意は解らず友、豊饒の海は楽しめる作品と家抹消死ねぇ〜(笑)
207 :
吾輩は名無しである :2010/01/14(木) 13:07:49
>天皇は民と交流していた もう一度、 まずは廃藩置県以前から以後当たり殻、歴史を学ばれては動で消化ねぇ〜(笑) チープ杉て放しにも鳴り魔戦〜(笑)
おやはや(笑)私は丸谷信者ではありませんよ(笑)おやはや(笑)英文学を学んでおればまず丸谷にぶち当たりますからねぇ(笑)おやはや(笑)さて果て(笑) ですが海外文学的な視点から日本文学を見る一助を与えた、ということに関してはそれなりに評価されうる作家なのでは(笑)おやはや(笑)さて果て(笑)
>>205 「三島が明治から昭和までの三代の天皇を天皇だと信じていた」というその二人の浅い見方、歴史観自体が見当違いでしょう。
三島は明治政府に反抗した神風連にシンパシーを持っていたたんだから。
丸谷ってまるで頓珍漢な人だと解りました。
210 :
吾輩は名無しである :2010/01/14(木) 13:40:13
最期鉢巻してたのは何故?制服は格好良かったのに
まぁ丸谷は三島の身長についてもあんな背丈じゃ権力意識が高まって自衛隊に突撃するに決まっているよ、なんぞというような攻撃しておったほどですからねぇ(笑)おやはや(笑)さて果て(笑) 軍やら武というものが大嫌いなのでは無いでしょう(笑)たとえば三島は兵士になったことがありませんが、丸谷は兵士になっておるわけです(笑) そこで扱かれたと(笑)嫌いになるのも分かるようなきもしますけれどもねぇ(笑)また山本七平の「フケメシ」の話もまたリアリティがあるように私には思えます(笑)実際の軍などはああいうものだったのでは(笑)おやはや(笑)さて果て(笑)
>大嫌いなのでは無いでしょうかねぇ(笑) ですねぇ(笑)おやはや(笑)さて果て(笑)
>>210 腹巻きじゃなくてフンドシでは?
>>211 そういう兵隊生活での辛い体験、人間どおしの葛藤、憎悪はどんな世界の集団や状況でもあることだから、
そんなことを基準にして兵隊否定してもしょうがないでしょう。
三島だって、飛行場動員のとき軍の一部の人のずるい行動を見てますからね。
そういうどこにでも一定数いるクズの振る舞いと、武士道精神は全く違いますから。
権力がどうたらこうたらで三島が自衛隊に行ったとかも、全く丸谷の盲目的な凝り固まった反権力思考からの頓珍漢な見方でしょう。
丸谷は三島の著書をまるで読んでないのが解ります。英霊の声さえ読んでないのかも。
ファシズムと強い個は対極に位置する概念だからねえ。 ファッショなものへの強い親近性を持った人間が、 典型に大日本帝国軍的な抑圧を否定的に考えることなど、そもそも不可能。
215 :
吾輩は名無しである :2010/01/14(木) 16:38:21
日本文学さえも碌に嫁ぬ阿呆の丸谷が西洋文学を語ったとて嫁る証明とは楢無いで笑止〜(笑) 多くの西洋文学が聖書を引用すること殻も、西洋文学を理解するにはまず聖書を理解する必要は或るで症殻ねぇ〜(笑)
>>213 狸の相手をしても仕方ない。NG登録推奨。
>>214 ファッショなものへの強い親近性を持った人間って誰のこと言ってるの?
三島ほどファシズム批判、言論弾圧抑圧することを批判している人はいませんけどね。
まさか、憲法九条改正を唱えると、ファシズムだとか軍国だとかレッテル貼りしたいんでしょうか。
218 :
吾輩は名無しである :2010/01/14(木) 18:10:17
>>214 表面的なファシズムの理論を鵜呑みにするとそう思えるだろうね
浅すぎる
「三島ほど」って言葉がよく出てくるね
いやね、そもそも三島本人は(たぶん)悪口だとは思ってなかったと思うんだがww ファシズムて。 …てゆうか、これぞまさに(あなたの様な人間が云うところの)戦後教育の弊害なり、 刷り込みってやつとは違うんですか?(笑
つうか、文芸においての価値の転倒こそがそもそもの三島文学の本質なのでは。 まー中にはね、それを、言葉通りに受け取ってしまう程度のもいると。そんな話。 書き手の意図なり欲望はまた別の話として。
憂国は暴発的な決起・危険な連鎖のように見える。 愛国は現状維持的で平和なように見える。 しかし一概にそうは言えない。 憂国は時に暴力的で暴発し連鎖する。しかしあくまで 個人個人の(煽られたにせよ)自発的な意思に任されている。 その点、愛国は一見平和的だが暴発すれば国民全体を巻き込む。うむを言わせない。 三島のようなテロ・クーデターは憂国から起きるが、局部的で瞬間的なものだ。 愛国は慢性的・無意識な誘導で群衆を強制する。それも長い年月で。 憂国は部分的で短期的だが、愛国は全体的で長期的だ。 憂国の士は少数派だ。しかし愛国は無意識に全員が強制される。 「愛国」的なものはそうでない者を排除し、それを攻撃するために使われる。 部分・短期な「憂国」的なものと、全体・誘導な「愛国」的なもの。 はたして、前者ばかり「極端」「凶暴」だと扱っていいものか。
憂国をもてはやすのはしかし愛国者。 それと、大衆はいつの時代どんな場所であれ責任はとらない。 ただツケを払わされるだけで。
>>223 いったい、いつの時代のこと言ってんだよ。
今や大衆も政治家も財界も売国心だらけなのが問題なのに。
我が逃走
輪に通そう
鰐と嘘とブルーレイディスク
ワニために鐘は鳴る
230 :
吾輩は名無しである :2010/01/15(金) 12:37:08
寛平は死ぬのでは無いで消化ねぇ〜(笑) ビッグプロジェクトに死す友、杭は無いので症がねぇ〜(笑) 前立腺がんでも間寛平が走り続けなければならない理由 2010年1月14日(木)21時0分配信 リアルライブ マラソンとヨットで世界一周する「アースマラソン」に挑戦中のお笑いタレントの間寛平が13日、同マラソンの公式ブログで前立腺がんであることを明らかにした。 間によると、昨年12月にトルコで前立腺がんの早期発見の検査をして判明。現地の医師らと検討の結果、注射と薬でがん細胞の活動を抑えるホルモン療法をしながらマラソンを 継続することになったというが、「ひょっとしたら死ぬんかなあと思った。でも、この病気と走ることは別もんやと聞いた。 一日も早くゴールして、病気を治すように頑張って帰ります」とコメントしているが、すでに還暦を迎えている間にとってあまりにも過酷なチャレンジだった。 「同マラソンは昨年12月に大阪をスタートし、陸上2万キロ、海上1万6000キロをランニングとヨットで11年春まで約2年半かけてノンストップで地球を横断。 12年に迎える所属の吉本興業の創業100周年記念事業だから、間は何があってもゴールするつもり。会見や日々更新するブログからは決死の覚悟が伝わって来る」(芸能記者) 所属する吉本の“お家事情”のみならず、他にも間が走り続けなければならない理由があるというのだ。 「とてつもなく金がかかるビッグプロジェクトだから、トヨタ自動車がハイブリッドカーを提供したり、KDDIが位置確認システムを提供したり、名だたる企業がスポンサーについている。 もはや、スポンサー企業の意向が無視できず、間ひとりの意志で挑戦をやめるわけにはいかない。『走っている』のではなく、『走らされている』のが現状」(広告代理店関係者) まだゴールまでは1年以上。治療によって回復しながらゴールしても、その後の間の体調が心配だ。
リアルライブって潰れたんじゃなかったっけ?
「蘭稜王」は好きなのだが(短編小説の形式が好きなのかもしれない)あのよ うな戦争ごっこを本当にやってたっていう事実らしきものを予備知識から外し とかないとなんかもうあれですよ(三島スレで三島の小説の話をするのも変だ な)
>>230 マスコミ、検察、旧政権党、誰が誰を操っているのやら、中の人も良く分かっていないのかね。
BTW, 豊穣の海を三部まで読んだんだけど、三部後半でがたっとパワーが落ちますね。
執筆途中でなにか、あったんでしょか?三島文学には疎いので、どなたがご教示願います。
タイ国プリンセスの扱いについて、自主規制するような横やりが入ったとか?
一部二部のノリノリ感が、急速に色褪せるような印象があったんですが。
作者本人の執筆意欲の問題でしょうか?書きたいことは二部までで書き尽くしたとか、でしょうか。
>>233 そのころ、全共闘の新宿デモに乗じてやるはずだった自衛隊国軍化クーデター計画が流れたから。
その辺の複雑な心境は「小説とは何か」で、第三巻を書き終えたときの不快な気持ちとして表されてます。
235 :
吾輩は名無しである :2010/01/15(金) 23:59:02
さて、小沢逮捕が土日とカウントダウンの用ですけれどもねぇ〜(笑)
236 :
吾輩は名無しである :2010/01/16(土) 00:04:42
そろそろ、わたくしもマゾお乳を夢見て寝ることに死増す〜(笑)…ÅÅちゅーちゅー (笑)
>>234 早速ありがとうございます。「天人五衰」読んだら、「小説とは何か」も読んでみます。
新潮文庫解説引用の「現実がごみ屑のようになってしまった」とは、その経緯との関連から来て
いるのですね。作品中の本田も、世界を「ゴミ箱」同然と捉えている箇所がありましたが。この
ようなあられもない語彙が三島作品に出てこようとは思いませんでした。2ch的頽廃の先取りと
でも言いましょうか。orz
民主党の「外国人地方参政権法案」が議論になっていますが、それはまだ序の口です。というか、それはほんの露払いにしかすぎません。
民主党の小沢や鳩山らがたくらんでいるのは、在日外国人を日本人以上に優遇する「外国人住民基本法」の制定です。
この「外国人住民基本法」は、「外国人参政権法案」や「人権擁護法案」等を包括する在日外国人の「権利の章典」のような基本法
(一種の憲法)であり、在日外国人を徹底的に優遇する基本法です。これを担当・推進しているのは民主党のアナクロ左翼議員、円より子ですが、
法務大臣の千葉景子、社民党党首の福島瑞穂らもこれを強くバックアップしています。公明党・共産党も当然、加担するはずです。
この「外国人住民基本法」の法案を読めば、常識ある日本人なら唖然とするでしょう。
どんな外国人でも3年または5年以上日本に滞在していれば(不法滞在者も含めて)、参政権はもとよりあらゆる行政サービスを受ける権利があるとしており、
さらに遡って年金や戦後補償なども受けられる上、二重国籍取得も可能となります。パスポートがなくても自由な出入国を保障しなければなりません。
また外国人が日本の公務員になる権利まで定められています。さらに「自己の言語を使用する権利」が規定されていますから、他の条文と組み合わせれば、
日本社会では支那語や朝鮮語による表示が必須となり、日本社会は日本語が通じない社会となる可能性が大です。
【「外国人住民基本法案」のPDFファイル(↓)】
http://www.pusan-jchurch.org/gaikokuzinkihonhou.pdf
被害者意識の強い結論だな。 日本社会では支那語や朝鮮語による表示が必須となり、日本社会は日本語が通じない社会となる可能性が大です。 ・・・ではなくて。 英語、中国語、韓国語による表示の併記が通例となり。日本社会の表示が多言語化するでしょう。 ・・・ぐらいしか考えられない。前提条件から想定するなら。
240 :
吾輩は名無しである :2010/01/17(日) 00:37:40
いずれ笑止化の日本は労働不足と鳴り、外人労働者の受け入れをすることに鳴るで笑から、どちらにしろ遅かれ早かれ日本語は破壊されるで症ね〜(笑) これを進化と称されるので症がねぇ〜(笑) 治安は悪化し、住み良い日本はいずこへと逝った漢字では〜(笑)
文学を語るヤツが「住み良い日本」などと。
日本のナショナリズム(しかし何だろうね?日本語とかか)もブッ壊れるのか。 ナショナル。三島は最期には思考停止して天皇万歳になってしまったが。西洋への憧憬にも無理があった。 日本男児がまず肉体的に軟弱なってるし。女が余計に強くなった! 徴兵制とか要らんから、せめて農業と漁業に従事させる徴農制とか、男は強制で刀持ち歩きさせるとかw 身体を鍛えることから始めないとなぁ。スポーツでいいんだけど。 あと経済は…これはよく知らん。誰か解説頼む。借金が800兆円とかなら知ってるけど。 政治とカネも闇だらけだわ。知らぬが仏か。首を突っ込んで仏にされてるケースは多々… しかし野蛮族共を連れて来て、衛生と治安が乱れるのは遺憾。 女子供が犯されるってことが全てを悪を象徴してる。 少なくても、日本語と女子供。日本で守るべきものはそれしかないな。 だから文学(母国語)は重要。自分は音楽に勝る芸術はないとは思ってるけどね。
天皇や民主主義や…さてどうしますか。
韓国は自国の映画文化を大切にしているようだ。 先日のラジオで、映画人の文化交流かなんかで訪韓したときのことを市川森一が話していたけど、 日本は音楽やドラマなどで韓国の文化をたくさん輸入している。韓国は日本のコンテンツに規制 してばかりいないでもっと開放してほしいと、彼はそう主張したそうだ。韓国テレビ界が言うには、 全面開放の第一段階として日韓の共同制作を例に上げたそうで、「俳優、監督の面で韓国は 日本よりも世界で評価されている。だが脚本はだめだ。日本の脚本はち密でよくできている。 だから日本は脚本だけ提供してほしい」 韓流ドラマをほとんど見ないが、向こうのドラマはそんなにすごいのか。
247 :
吾輩は名無しである :2010/01/17(日) 09:39:13
「住み良い日本」は大衆の嘆きでしてねぇ〜(笑) 作家が大衆の視点を失えば作家としては終わり、これはわたくしの痔論では蟻増すけれども〜(笑) 少な彼、日本は壊れるで症ね〜(笑)
>作家が大衆の視点を失えば作家としては終わり 確かにな。
ハイチ大地震で、支援物資が徐々に到着しつつあるようだ。 食料を配給するトラックを群衆が取り囲んで小競り合いをしていたが、 現在のハイチは国としての統制がほとんど失われているようだ。 それは首都が壊滅的被害を受けたせいばかりでなく、ハイチには 国家としての理念が感じられない。国民ひとりひとりは、自分がハイチ人であることに 誇りを失っているのではないか。 では日本はどうか。何んとも心許ない。 周辺諸国を揶揄することで矜持を保つ今の日本には真の愛国者が必要だ。
菊池寛から村上春樹までのモードで、作家を商売としてとらえる限りはそうだろうな。 一句でけた。 初春や 時流に疎い おっさんの板
>>242 「天皇」というと、思考停止だとか、そういう石原慎太郎みたいな見方しかできない発想が思考停止でしょう。
そんなだから、ダメなんだよ。ちなみに三島は徴兵制度は反対してます。
もっと三島が言った「日本は天皇がなくなったらアメリカと同じ(今は中共か)」
「日本を壊そうとするあらゆる勢力から守るための、日本国民が統合するための象徴、最後のトリデが天皇」という防衛論を読んでくださいよ。
日本に於いて今さら昨日の軍閥官僚を罵倒してみたつて、それはもう自由思想ではない。それこそ真空管の中の鳩である。 真の勇気ある自由思想家なら、今こそ何を措いても叫ばねばならないことがある。天皇陛下万歳!この叫びだ。 太宰治「十五年」より
>初春や 時流に疎い おっさんの板 時流ってのが恥ずかしいじゃないか。 読者の何歩先を行くからどうとは思わんが、 世の中の流行り廃りに乗っかってどうすんのよ。 自分はないのか?
>>251 いや俺は「天皇」を否定とかした訳じゃないんですよ。絶対に日本に必要だとも思うし。
民主主義になって色々報道されてるけど、同じ人間だから凄く親しみは感じますよ。
過去の「神」みたいなものからは遥か遠くなってますが。それでも象徴としていつまでも生き続けてほしいですよ。
私が言ったのは徴兵ではなくて徴農ですよ。
天皇や民主主義や何々主義などいろいろありますが、それぞれのイイトコロを採用していくのが大切ですね。
自分は20代半ばですが今「天皇陛下万歳!」なんて言ったら絶対に「大丈夫か?w」になりますよ。
三島の最期の「天皇陛下万歳!」は投げ遣りなものだと思います。それは簡単に肯定や賛美を出来る類のものではないと思います。
誰それの子孫だから偉い、が成り立つのならば、同和差別やカースト制を 否定するロジックもまた失われる。 それと、受益者負担。それが、要ると思う人たちだけのオカネで養ってやって下さい。
徴兵についてもね。 俺はヘイタイにはならないよ。俺にそれを強いる者あらば(それ以外に 選択の余地がなければだが)、その命を奪ってでも俺はならない。 合祀が違憲とはされない、こんな程度の民度の国のヘイタイになぞ。断じて。 殺してでも嫌。
>>254 だから「天皇陛下万歳」といったら古いとか、今そんな奴はいないとか、そういう目線自体が
日和見石原的発想の思考停止なんだよ。
三島の最期の「天皇陛下万歳!」は投げ遣りなものじゃないし。あえて重要なキーワードとして叫んでるわけ。
もっとちゃんと三島の著書や対談、全共闘との討論ぐらい読んでくださいよ。
あなたの人間宣言容認天皇、ただの日本のセレブみたいな天皇観と三島の天皇観は全く違いますから。
>>256 ならないじゃなくて、トリバレさんは最初から年齢的に徴兵対象外でしょう。よかったね。
おれはまだ30代だよ一応w が、個人攻撃ないしは粘着は出来ても、天皇制はそれ自体がレイシズム であることは否定できないわけだ(笑
260 :
吾輩は名無しである :2010/01/17(日) 15:47:46
さて、三島の霊のクーデターですけれども、仮に三島が自決せねば三島は動鳴っておったので消化ねぇ〜(笑)
261 :
吾輩は名無しである :2010/01/17(日) 15:54:01
松原正著『文學と政治主義』の三島由紀夫の章を読めばいいよ これを超えた三島評は無いな どうせ知らないだろお前ら
262 :
吾輩は名無しである :2010/01/17(日) 16:05:10
松原正では尼りパッと死無いですねぇ〜(笑)
263 :
吾輩は名無しである :2010/01/17(日) 16:06:51
読んだらそんなこと言ってられないよ あの本は
>>258 レイシズム?なんですか、そのとってつけたような虚しい難癖は。
何かといえば、レイシズムとか差別だとか、幼稚園みたいな発想しかできない火病トンスルもどきに(笑)何を言っても無駄だから
スルーしただけ。さようなら。
>>260 獄中で自決するでしょうね。
>>261 誰かのたった一冊の三島関連本を読めばいいとか、関連本に頼ってる時点でまるでダメだよ。
結局、巷にあふれてる関連本の多くは書き手の恣意や又聞きで、多少の参考、付属にする程度のもの。
266 :
吾輩は名無しである :2010/01/17(日) 16:39:35
マゾちゃんの云うとおり、他人の死謎を理解しよう謎がおこがましいのでは〜(笑) 芥川の遺書を呼んでもその自殺を理解死得た者謎おるので消化ねぇ〜(笑)
267 :
吾輩は名無しである :2010/01/17(日) 16:41:00
>>265 たった一冊でいいんだよ
松原正の『文學と政治主義』(地球社)これだけで。
そうすれば「獄中で自決するでしょうね」などとは書けなくなるよ君も(笑)
読めばわかるよ。だまされたと思って読んでみればいい。
他の全ての三島評があらかた間違いだとわかるから
べつに宣伝ではないよw
図書館で取り寄せてもらえばいい
おやはや(笑)稲垣足穂なんぞが三島死後に激しく攻撃しておったようですけれど、内容はどのようなものでしたかねぇ(笑)おやはや(笑)さて果て(笑)
269 :
吾輩は名無しである :2010/01/17(日) 16:44:36
或る者は、クーデターが成功したなら三島は自決しなかった、と逝っており増したけれども、三島の行為とは天皇に物申す、妻り、下克上のそれでして、 三島は天皇の軍を動かそうとしたのです殻ねぇ〜(笑) 三島はどちらにしても自決しておったのでは無いで消化ねぇ〜(笑) そうして三島が自決せねば左翼として右翼に刺殺されておったと重うのですけれども〜(笑)
271 :
吾輩は名無しである :2010/01/17(日) 16:51:54
松原正『文學と政治主義』(地球社)謎のような糞本は大きな図書館出なく場、置いて無いのでは〜(笑) それほど優れておれば大手の出版社が版権を買取り文庫家にでもしておるで笑止〜(笑)
272 :
吾輩は名無しである :2010/01/17(日) 16:59:25
>>270 その要約ではわかりづらいでしょう。やはり実際に本をお手にとって読むべきでしょう
>>271 ですから図書館で「取り寄せて」と私は書きましたよw
ご指摘の通りこの本はあまり人に知られていません。
日本の出版界では著作物そのものの優劣より作家・出版社の政治的・商業的理由に
本の版数が左右されるのは自明ではないですかw
>>270 三島の自決は衝動的なものじゃないんだけど。そんな初歩から違うし。
檄文の最後に、死ぬ、って宣言してるじゃん。
命より大切なものを見せてやる、って書いて前もって予告してるのを松原正ってのは読んでないのかね。
藁貸しますねぇ〜でごぢゃるの巻〜
274 :
吾輩は名無しである :2010/01/17(日) 17:12:53
要約が酷いのかその物が酷いのか?〜(笑) >「三島は自決した」「自決したから偉い」「偉い三島の作品も優れたものであつた筈だ」――さう云ふ「論理」が、多くの三島論に見られる。 松原の阿呆はその逆を逝っておるだけでは〜(笑) 足しかに三島の行為は犯罪ですけれども、それと三島の文学的評価を関連づけるは動なので消化ねぇ〜(笑) 小説は虚構です殻ねぇ〜(笑) 松原の阿呆は思想と文学を区別されては動なので消化ねぇ〜(笑)
>本氣で自殺するやうな人間が死を仄めかす筈がない これは間違いだ。原民喜。
276 :
吾輩は名無しである :2010/01/17(日) 17:17:04
私は要約を読めなどとは言っていませんし。 そのページの作者を私は実は知っていますが その要約の語彙だけではここのにんなのは理解しきれないでしょう 私はさっきから一貫して 現物を手に取り読んでみればと言っているのですがw
まぁ保守の大御所も流石にお年がお年ですからねぇ(笑)おやはや(笑)さて果て(笑) ですがこの方がアイリッシュやクロフツを翻訳しておるのは意外といえば意外ですか(笑)おやはや(笑)さて果て(笑)
278 :
吾輩は名無しである :2010/01/17(日) 17:19:17
>>275 だからww
そことか、食いつくと思ったw
ネットの端末に脊髄反射しか出来ないんだろうなwここのみんな
まあ、もう、読めばわかるよとしか言えないw
要約なんか持ち出すなよ馬鹿w
279 :
吾輩は名無しである :2010/01/17(日) 17:20:34
引用文もチープすぎて手に取るまでの衝動には至らぬのがこの糞本の勝ちでは無いで消化ねぇ〜(笑)
280 :
吾輩は名無しである :2010/01/17(日) 17:21:01
師匠の福田は「分からない、私には分からない」といったそうですが、これが良心的な反応の一例ではある、と思われますけれどもねぇ(笑)おやはや(笑)さて果て(笑)
>>278 だからwww だれがその対象をまで間違いだと云ったw
283 :
吾輩は名無しである :2010/01/17(日) 17:25:39
原民喜は死をほのめかしてなどいないとだけ言っておこうかな 三島は友人に「(死を賭して)何かをやらかすこと」をほのめかした手紙をおびただしく送っているのだが・・・ 気になってるようだね諸君(笑) 「文学と政治主義」を読めば、三島の真実の全てが分かるよ
285 :
吾輩は名無しである :2010/01/17(日) 17:44:19
で 用は283鳴る者も三島はクーデター当日は死ぬ気ではなかった。家に変える予定だった、とのご意見でよろしいので消化ねぇ〜(笑) ただ、普通は逮捕され家に変えるとは重わ無いのでは〜(笑)
286 :
吾輩は名無しである :2010/01/17(日) 17:47:13
師匠の福田は「松原の阿呆の頭は分からない、私には欲分からない」と逝ったのでは無いで消化ねぇ〜(笑)
>>283 おびただしくは送ってないよ。せいぜい川端康成宛くらい。
そんなことみんなにほのめかしたら、市ヶ谷の計画が露呈しちゃいますよ。
死をほのめかしてたと感ずいたのは、みんな死んだ後の振り返りで、「そういえば…あれが」レベルだよ。
衝動的な死と言ってみたり、死をほのめかしてたと言ってみたり、一貫性のない適当レベルの本で藁貸しますの巻〜
288 :
吾輩は名無しである :2010/01/17(日) 18:10:28
>>287 おびただしく送ってますw
なんも知らないねw
289 :
吾輩は名無しである :2010/01/17(日) 18:12:23
美和明弘謎も三島の死を予測しておった用ですけれども、それなら止めろという放しで笑止、奔馬ではクーデターが場れて失敗を書く喰らいです殻、その変は三島も新潮だったのでは無いで消化ねぇ〜(笑)
>>249 は、なにが言いたいんだ。
国家なんて、ハイチ人にとっちゃあ、白人に特権階級が貢ぐための道具に過ぎんことは
明白じゃないか。今しか、こんなときにしか、プライドを回復できる機会は来ないんだよ。
なあにが、「おやはや(笑)さて果て(笑)」だ。てっめえら、みんなまとめて、くたばれ!
>>288 誰に?おびただしい、ってのは少なくとも20通以上なければね。
戦後批判的な内容を含んだものを、行動を匂わせたものとして甘く数えたとしても、
せいぜい小高根や恩師の清水先生など2、3人だよ。
藁貸しますでごぢゃるの巻〜
東京都 検察特捜班おじゃわる担当 39歳
>>290 自分たちの強固な自治政府を実現するためには内戦しかないのか。
いつまでそんなことをやっているんだ。
イヌではない、人間社会だ。
俺は無新論者だが、やはり人間には宗教の縛りが必要なのかもしれない。
とりあえずひと巡りした脱ポストモダンの国から、途上国はそのように見える。
けっ、「脱ポストモダンの国」がお偉いとでも考えてやがんのかよ。 「犬」って言ったな。だったら、てっめえらは、タカリの寄生虫のクソを食らってる輩だ。 『ハイチ』をネタに、自分の幻想のシャーワセを確認するのに消費すんな。低能児。無知。 「途上国」てな無神経極まる差別用語を垂れ流しやがって。 ハイチ人は、おめえらのことなんざ、1ミリも目指してはないんだよ.クソ野郎。
無政府状態のハイチは途上国ではないのか。 それとも新興国か? 障害物競争を弾圧したPTAの代案が「山越え谷越え競争」だった。 言葉狩りには断固反対する。 脱ポストモダンは偉くない。恐ろしいほどに冷めている。 考えてもみろ。奪い合わなくてもポリバケツの中に食べ物が入っているのだ。 コンビニの廃棄物問題を知らないわけではないだろう。 石原知事も怒っていたが、失業者への仕度金で競馬に行く奴がいるんだぞ。 それとも日本国中のパチンコ屋のガラスを割って回るか?
>>293 先進国を目指すとかどうのこうのより、非常時とはいえ、ああいう我先の醜い欲望むき出しの略奪を見ると、
日頃から倫理的美的規範のない文化劣等国だってわかるね。
やっぱり国を統合する象徴的なもの、神聖なものの存在、規範って大事なんだな、と思う。
余所の国の良いところを文化も受け入れながら、自国の伝統的な支柱をうまく維新に繋げて外圧にも負けずに
伝統を守って生き延びてきた日本って、奇跡みたいな国なんだなあ。
そもそも「途上国」というのは、「未開国」の言い換えだったんだがな。 「めくら」なんかがタブーになって「(視覚)障害者」と言い換えられ、 昨今はそれも差別用語だと言われるようになった。全く同じ構図だw 言葉狩りを始めたらもうきりがない。そのうちには全部差別用語となり、 日本語そのものが使えなくなるだろう。
297 :
吾輩は名無しである :2010/01/17(日) 23:14:13
その石原知事とやらは血税で料亭で贅沢三昧、裁判にて支払い半尻(ハンケツ)の売国奴です殻ねぇ〜(笑) 都銀行の赤字の責任も誰が獲るのか、無政府の法が増しの用にも重え増すけれどもねぇ〜(笑)
298 :
吾輩は名無しである :2010/01/17(日) 23:31:21
乞食がホームレス、無職者がフリーター謎、聞こえはいいですけれどもその実体はなんら代わり魔戦殻ねぇ〜(笑) 綺麗ごとは一切排除し、いっそのことホームレス、フリーター、そうして身体障害者をも「人間の屑」と呼んでは動で消化ねぇ〜(笑) 差別用語排除寄りぞ実質的な要因を解決するべきで笑止ねぇ〜(笑)
>>297 まあ、失敗はあるだろうけど珍太郎は売国じゃないでしょう(笑)
>>294 そうやって、自分で作ったパラダイムの中で、死ぬまでもがき続けテロ。
度し難い鈍感クソ野郎。しかし、どのみち、その枠組みでは自分の客観的位置さえ
分からぬままだ。言葉狩り? これはそんなもんじゃない。てめえのようなヤツが
生きている限り、ハイチ人に明日はやってこないと言う食うか食われるのハナシだ。
「差別語」→「言葉狩り」短絡すんな。紋きり思考の介言葉不自由ニンゲンめ。
>>296 「未開国」の言い換え、だと。てめえの軸はどこにあんだ、ああ?断固反対しないで、
言い換えてどうすんだ。それも、余計失礼になってるじゃないか。わざとか?
とりあえず、筒井康隆に謝っとけ! ふぬけの腐れ金玉。
>>297 ついでに、てっめえも、まったく気に入らねえんだよ。耄碌した吉本隆明かてめえはよ。
大衆? おめえの語彙のチョイスだったら、せいぜい「体臭」だ。自分の体臭で
満足しとけ。大衆様はおめえの文章はクサくて読めんとさ。萩野アンナ以下のセンスだ。
3点。
三島由起夫が草葉の陰で泣いている。以上!
301 :
吾輩は名無しである :2010/01/17(日) 23:41:15
>>300 泣いてない。
そもそも三島こそ自分しか愛せなかった男
「文学と政治主義」を読めばわかるよ。w
巻き添え規制が解けたので、記念真紀子のついでに、ちょっと話を戻す。 上の方で、松原正とやらの著書を推薦(宣伝?)している人がいたが、 俺は読んでないんで、内容の吟味はできん。ただ、問題だと思うのは、 「この著書に<すべてが>書かれている」という発想なんだな。 どんなへぼい評論にだって、首肯できる部分はあるだろう。 例えば橋本治のやつなんかはひどいもんだが、それでも母親との関係を 強調した箇所などは、それなりに説得力がある。 しかし、たった一つの著作ですべてが分かるなどとは傲慢な発想だよ。 物事は様々な角度から眺めて眺めて眺め尽くし、それでも真相はよく 分からないと、そういう謙虚な姿勢を持ちたいものだ。
ついでにもう一つ。 藁貸しは平野と石原を蛇蝎の如く嫌っているようだなw 俺は三島愛読者で、かつ大江好きでもあるんだが、平野もそう悪くないと 思っている。ま、しかし、これは趣味の問題だから、平野嫌いでもおかしくない。 不思議に思うのは、石原が藁貸しに限らず、このスレでさんざんにこき下ろされて いることだ。そんなにひどいかしらん? 確かに色々問題はあるだろう。 しかしそれで全否定するというのは、上の「すべてが書かれている」の、ちょうど 裏返しで、やはり問題だと思う。三島評に頓珍漢な箇所が散見されるにせよ、 全体として、石原はそれなりに三島の良き理解者だと俺は思うんだがな。 三島に悪意を持っているという人もいるようだが、腑に落ちない。 根本的には、三島に好意を持っていると思う。皆さんのご意見は如何?
304 :
吾輩は名無しである :2010/01/17(日) 23:52:47
ボケの吉本隆明とわたくしの痴害はユーモアの有無で消化ねぇ〜(笑) そのユーモアが無いでは300の阿呆の法がボケの吉本隆明と同等と逝った漢字〜(笑)萩野アンナが出るとはチープのそれで笑止ねぇ〜(笑)
305 :
吾輩は名無しである :2010/01/17(日) 23:58:36
>>300 は「知的障害者w」みたいだから、ほっとけ。
>>301 そんなゴミみたいな駄本で三島が解ったつもりになってるとは、鳩山以上の惚けっぷりでしょうね。
松原正本人か取り巻きのごり押し宣伝、藁貸しますでごぢゃるの巻〜
307 :
296 :2010/01/18(月) 00:11:51
「未開国」の言い換えだとは間違いかもしれん。 正しくは、「後進国」の言い換えだったかな。 とのかく、かえって失礼になるかどうかはともかく、 「発展途上国」と呼べと、国際的にやかましかったんだよ。 これは歴史的事実。
308 :
吾輩は名無しである :2010/01/18(月) 00:17:07
>>306 そういう色眼鏡をはずして「文学と政治主義」を読めば
未知なる三島像とその対蹠的な文学本来の存在意義を体得できる
有益な著作だよ
309 :
吾輩は名無しである :2010/01/18(月) 00:24:50
308 刺すれば、貴方の理解したる「文学と政治主義」のなにが真実なのかを説明されては動です〜(笑)
310 :
吾輩は名無しである :2010/01/18(月) 00:38:25
>>309 そうですね。事実としてまず、三島の市ヶ谷駐屯地での事件は
彼が「成算があってやったこと」だということがこの著作中で完全に実証されています
どうですか?三島ファンなら読みたくなったでしょう。
といって この著者は「作家の実生活にその自死の意図を汲み取ろうとする試み」には決してくみしません。
「作家の全ては作品」なのだから、三島の重要作品類(「豊饒の海」「憂国」「金閣寺」etc・・・)
を丹念に批評を加えながら
彼が「道徳的に脆弱」である所以を解き明かしてゆきます。
論理的にして厳しいその筆致を繰るうちに心は手に汗握るサスペンス小説を読むように踊ること請け合い。。
ちなみに三島の考えていた「成算」とはクーデタ成功のことではありませんよ
ふふ。読みたいでしょう。
読めば私に感謝するはずです
311 :
吾輩は名無しである :2010/01/18(月) 00:43:45
「道徳的に脆弱」である三島をどう論理的に書いておるので消化ねぇ〜(笑) 成算に酔って三島が得ようとしたものはなんです?〜(笑)チープな説明過ぎて欲解らないですねぇ〜(笑)
312 :
吾輩は名無しである :2010/01/18(月) 00:50:22
>>311 チープで済みません(笑)これ以上は私ごときの文章力では身に余ります生来の無才鈍根ゆえ御寛恕のほど(笑)
どうぞお手にとって一読くださいませ
313 :
吾輩は名無しである :2010/01/18(月) 00:55:25
チープな説明寄りも衝撃を受けたページ1ページを引用してみてはどうで消化ねぇ〜(笑) 今夜は徹夜で数ページ書き出すも手で笑止〜(笑)わたくしはマゾお乳を夢見て寝ることに死増すけれども〜(笑)…ÅÅちゅーちゅー (笑)
>>303 まあ、三島に好意を持っているのかもしれないけど、珍太郎の三島本読むと正直、悪口にしか思えない不快なとこや、
悪意のある嘘みたいなのがあるんだよね。もちろん、総じていいことも言ってから三島を失った悲しみも行間からみえますよ。
>>308 >>310 それが全てみたいに言ってる時点で、独断的なあんたと松原正が色眼鏡でしょう。
その説明だと、たいして目新しい内容でもなんでもない、そこらの巷本と似たり寄ったりだよ。
少しは自分自身で三島本人の著書を読んでみたら?そういう関連本のフィルターや色眼鏡なしでね。
315 :
吾輩は名無しである :2010/01/18(月) 01:02:05
>>314 いや、それこそ三島本ばかり読んで来た人の言い草でしょう
作家を知るには作品を読めばいいのです。
そして、松原氏の著書は、丹念に三島作品を読んで批評を加えている
それだけの事です。しかし、凡百の批評家にはその当たり前の事が出来ないのです
それゆえ松原氏の著作はますます価値を高めています。
まあ、つべこべ言ってもあなたも憶測でこの著書の威力をおそれているのでしょう。
気持は解ります。
「それがすべて」かどうかは読んだあなたが判断すればいいでしょう。
しかし、これを読めば「打ち止め」になりますよきっと(笑)
でも、読んで、損は、させないよ。(笑)
シベリアから御苦労さま。
>>310 >>315 だいたい、三島の作品から、三島が「道徳的に脆弱」ってこと自体が、私からしたら何の説得力ゼロ。
全くそんな感覚とは真逆な道徳的潔癖を、私は三島作品から感じるから。
間抜けな宣伝でしたね。読みませんから(笑)
318 :
吾輩は名無しである :2010/01/18(月) 01:32:24
>>316 三島は自分しか愛していない
そんな人間が道徳的に立派といえるかね
「本当は、宮中に押し入って天皇を殺したい」
人間宣言した昭和天皇を許せずそんなことを口走る「自分の理想の中の天皇」しか愛せない男の、どこが
道徳的に潔白かね?
さて、松原から話を移動させますか(笑)稲垣足穂です(笑)私はどうもこの男が気に食わぬのです(笑) 実際この男エッセイや小説もどきの童話程度のものなら片手間でかけますけども、三島の小説は書くことは出来ません(笑)おやはや(笑)さて果て(笑) この程度の作家が信奉されておるのはおかしいと思うのですよ(笑)おやはや(笑)さて果て(笑) すでに出ておりましたとおり、三島が稲垣を褒めたの単なるきまぐれあるいは表層的な趣味だったのではありませんかねぇ(笑)おやはや(笑)さて果て(笑)
320 :
吾輩は名無しである :2010/01/18(月) 01:51:21
松原の批評と稲垣の三島評は本質的に変わらん。 この二人の天才は三島が政治主義に盲て 「政治に先行する領域」の大事を悟らぬのを見抜いていたからだ あの割腹事件にも冷ややかである両者とも ただ文学とは「政治に先行する領域」を課題にしているのは共通しているが その領域の認識に二人は誤差があるとは感じる
小説とは文字通り人間を描く物であって、それ以外ではありません(笑)稲垣は小説家として破綻しておる、それゆえにエッセイのような物(それも盗用三昧です)でお茶を濁す、という訳なのですよ(笑)おやはや(笑)さて果て(笑) そして星・少年愛なんぞといってような色呆けた古臭い主題を繰るしか能がない、程度の低い作家でしかありません(笑)おやはや(笑)さて果て(笑)
>>318 「本当は、宮中に押し入って天皇を殺したい」これは本当に三島が言ったかは不明。
まず、こんなのものを絶対的根拠としてることが他の駄本と同レベルといえる。
323 :
吾輩は名無しである :2010/01/18(月) 02:00:01
>>322 ふふふ・・・動揺してるね
気になるなら読めばいいじゃん(笑)
それに「絶対的根拠」って。。。裁判じゃないんだからさ(笑)
三島がなぜ死んだのか、本当の理由はそりゃ本人にだってわからんだろ
しかし、あの割腹がいかに道徳心の欠如した三島文学に見合った最期であったのか、
翻って文学が描くべきものはなんであるのか、
それがわかるのが名著、「文学と政治主義」。
324 :
吾輩は名無しである :2010/01/18(月) 02:03:10
あまりからかうのもかわいそうだからヒントを出しておこうか。 森田必勝の死は覚悟の自決であった。 しかし三島はの死は果たして・・・??? ハイここまで(笑) 気になったら読んでみて。
325 :
吾輩は名無しである :2010/01/18(月) 02:09:52
文章も素晴らしいし、読み物としても面白いから 読んでないならお勧めだよ「文学と政治主義」 読めば俺がそんなに悪い奴じゃないって解るはずw
私論かつ試論 司馬遼太郎「三島さん、あなたは冷戦構造下の日本の限界を理解していなかったのですね。 日本と言う国家にナショナルなモードで第三の道に進んでほしかった。 そのために、最期の作品では、仏教と日本古来の伝統を切り離そうとした。」 三島「おれはそんなアホウではない。武士として死に場所を求めていただけだ。それ以上のなにものでもない」 司馬「私は、あなたの所業が、作品共々、戦後を生きている日本人全体を侮辱したと思うのですが・・・」 三島「ま、ざまあ見ろぐらい・・・カナ。後に続く者がいれば、歴史も変わったはずだ。しかし、 いないであろうことも分かっていた」 司馬「お得意のレトリックですね。結局、国体の延命に納得できなかった。どうして、最期の一人まで 戦わせてくれなかったのか、御身ずからも最期には赤子と共に・・・」 三島「しゃあ〜っ!英霊っ・・・(泣く。声にならない)」 司馬「戦後になってから登場した全体矛盾の自己同一の実例という意見に対して、なにかありますか」 三島「だから、美しくなければ俺は真理と言えども拒絶するんだ」 司馬「分かりました。では、文学について、純粋にあなたの文学について。虚無から出発して、 書くことだけが生きる意味であったのに、それが反転して行ったのは、虚構との関係からですか、 現実からの引力ですか?」 三島「あなたも作家だから分かるだろう。両者を超えたなにものか、そうとしか言えないな」 司馬「それは私も実感としては分かります。小説家にも言葉にできないなにか。詩人であれば かろうじて捉えられるなにものか・・・。最期にほかに言いたいことがあれば、どうぞ」 三島「ハイチ人をバカにすんな、ボケ。工業国は今や二酸化炭素大量排出迷惑国。中国も同じ穴の 狢だ。「先進国」が聞いて呆れる。「中進国」も道を誤った金の亡者に過ぎん。切って捨てる のみだ」 司馬「がちょ〜〜ん。三島と思ったら、知的障害者Fだった。・・・気をつけろ、その辺りに知的A障害者 が隠れているかもしれんぞ」 F「まーわるーまわるーよ、時代はまわるー。」 A「どですかでん。っですかでん」
三島スレは日本語がきれい
>>295 >余所の国の良いところを文化も受け入れながら、自国の伝統的な支柱をうまく維新に繋げて外圧にも負けずに
伝統を守って生き延びてきた日本って、奇跡みたいな国なんだなあ。
北海道には中国からの観光客が多くなった。ある中国映画のロケーションが網走だったことから巻き起った北海道ブームで、
「冬ソナ」の中国版といったところだろう。
彼らに日本の印象を聞くと、マナーの高さを挙げる人が多い。公共の乗り物に順番を守って乗り込むようすが新鮮だという。
もっともそうした日本の印象も、東京のラッシュアワーを見れば考えが変わるかもしれない。大都市の人間は特殊な日本人
だからではなく、非人間的な暮らしを余儀なくされた歪が日常生活のいたるところに断層のようにして剥きだされるからだろう。
>>323 動揺して誤魔化してるのはあなたの方でしょうね。三島の作品あるいは対談その他にはないものを取り入れたら、
「作家は作品がすべて」とあんたが松原本推薦で偉そうにぶった前提が崩れてますけど。
三島のどの作品、評論にも「天皇を殺したい」旨の言葉はないから。
昨日のあんたが言った「行動を匂わせたおびただしい手紙」なんてのもないし。あるなら早く示してください。
所詮はあやふやな、そういう死人に口無しの域の伝聞や又聞きを、とってつけて作品の中身とごっちゃ混ぜに
しながら語ってる時点で、純粋な「文芸評論」じゃないから。
そんなの巷に溢れる、恣意や思い込みの混ざった凡庸な本の一つにすぎないでしょう。
市ヶ谷からその日に家に帰れると思ってたとか間抜けなバカ丸出しの恣意に至っては、まるで客観的な事実関係を
無視してます。ちゃんとしたルポでもないね。
松原本が三島本人の作品や言葉だけから純粋に研究考察した評論でもなく、時系列の行動や軌跡から探った
ルポでもない単なる恣意や憶測にまみれた凡百の関連本と何ら変わらないのが、あんたの紹介だけで露呈してますよ。
330 :
吾輩は名無しである :2010/01/18(月) 10:41:15
>>329 そうだよ。作中には無いよ。
磯田光一に自害の一か月前に語ったとされる言葉だよ
そんなことも知らんのか?
それはいわば『外堀」に過ぎんよ。「文学と政治主義」の中では。
磯田が書いたことなのだが、それが事実かどうかに松原氏は忖度していない。
あくまでこの本の主題は日本人作家の道徳的脆弱、
それゆえの政治主義の勘違いをあげつらっている
そのために三島や芥川の道徳的脆弱が引き合いに出されている
そこまで興味持ったなら是非一読を薦めます
私と同じくお暇なようですし
>>330 アホか。磯田の言葉ってことぐらい知ってるよ。そんなの知らないわけないでしょう。いろんな駄本その他に出てるからね。
> 磯田が書いたことなのだが、それが事実かどうかに松原氏は忖度していない。
↑だから、そういうふうに何の言及もせずに、三島の言葉でもなんでもない可能性のものを付加して混ぜてる時点で
ちゃんとした「文芸評論」でもなんでもないでしょう。バカじゃないのあんたは。
道徳がどうたらこうたらも結局は、松原個人の単なる感想ってだけで、そんなものを大袈裟に「日本文学と政治」が
ああだこうだと大風呂敷でホラ吹いてる時点でキチガイレベルでしょうね(笑)
藁貸しますでごぢゃるの巻〜
私が読んだなかでは、そういうまやかしを混ぜずに、純粋に三島言説から研究評論してたのは、
田坂昴、橋川文三、佐藤秀明、杉山欣也くらいだね。
332 :
吾輩は名無しである :2010/01/18(月) 11:38:00
暇なら徹夜で引用しろて言われてなかった?
333 :
吾輩は名無しである :2010/01/18(月) 11:43:04
>>331 「磯田の言葉ってことぐらい知ってる」「そんなの知らないわけない」のなら、
「三島のどの作品、評論にも「天皇を殺したい」旨の言葉はないから」
などと書いたのは何故ですか(笑)?
「それは磯田の言ったことだろ」というはずですが(笑)
このことからもわかるように、あなたの知らぬ有益な?事がいろいろ書かれていますよ
「文学と政治主義」には。
忖度はしていませんが、「おそらく磯田の書いたとおり、三島はそう言ったのだろう」と松原氏は決めつけています。
決めつけて、いいのです。
三島の作品が、自分の傀儡たる天皇しか愛せぬ彼の没義道を何より雄弁に語っているのです。
334 :
吾輩は名無しである :2010/01/18(月) 12:01:46
どれほどがんばってみても、あなたは私に太刀打ちできないだろう
それはあなたが愚かというより、持つものと持たざる者の違い
「文学と政治主義」を読んで後の議論ならようやく私と同じ地平に立てるでしょう。
それほど、これまで書かれた凡百の三島論を無効化するほどの威力を持っています。
大江健三郎、大岡昇平、芥川龍之介、二葉亭四迷、中野重治、
できればこれら全ての章をじっくり読んでほしい
確かに本書で松原氏は三島の政治主義を痛烈に批判し、その小説から彼の道徳的脆弱を剔抉してはいる
しかし松原氏は、論考の最後において、
クーデター決起を呼びかけ、ベランダで自衛官に糞味噌に野次られる三島を「かはいさう」とも評しているのだ
これはWEB上では比較的よい論評なので、目を通していただきたい。
ttp://www.geocities.co.jp/Bookend-Kenji/8991/matsubara/06mishima.html 興味をもたれたらぜひ松原正「文学と政治主義」ご一読ください
↓
335 :
吾輩は名無しである :2010/01/18(月) 12:28:25
言われるまで磯田のイの字も出さなかったくせにww ↓
>>333 >>334 何故ですか?と問われも、事実だから、としか答えられませんよ。事実、三島の言葉にありません。磯田の言葉だから。
磯田の発言なんてあえて言う必要ないし。そんな初歩的な知識をひけらかしてるあんたが虚しいよ。
三島好きならたいてい誰でも知ってることだからね。あんたには物珍しいものだったんだろうけど(笑)
そんなものを何の疑いもなしに三島の言葉として論を進めてることが、すでに論理破綻してるから、
他の凡百の三島本と大差ないよ。松原信者の宣伝ご苦労さまでした。さようなら。
文学と政治主義、読みたくなってきたな
338 :
吾輩は名無しである :2010/01/18(月) 15:15:48
>>323 >しかし、あの割腹がいかに道徳心の欠如した三島文学に見合った最期であったのか、
そもそも文学って「道徳心」が求められるもの?
「道徳心に溢れた三島文学」なんて称したら三島本人はふざけるな!と怒りそうw
図書館にあれば予約しておきますが、やはり新しい発見はあまり期待できないように思えるのですよ。
339 :
吾輩は名無しである :2010/01/18(月) 15:19:32
>>338 いい質問だ。
結論から云おう。文学とは道徳の問題を描くものなのだよ
君も松原氏に惹かれ始めているね
松原氏の著作を読めば文学とは何かがわかる。
そして、日本人に文学は書けない、ということもわかる。
340 :
吾輩は名無しである :2010/01/18(月) 15:38:56
↑ ますます期待できなくなったわw
>>339 そんな限定をしてる時点でバカ丸出しだわ。
そんなハナクソみたいな戯言や、くだらない凡百の駄本より、
>>7 の武田泰淳の言葉が一番的確に三島を見抜いているよ。
342 :
吾輩は名無しである :2010/01/18(月) 15:49:37
恣意的…。 そして天然なのか感化されやすいだけなのか阿呆なのか…。 まあ現在のほとんどの日本人がそんな感じだがな。
343 :
吾輩は名無しである :2010/01/18(月) 15:51:23
まぁ、頭のお悪い方は置いておくとして、三島由紀夫作品でも語りますかねぇ(笑)おやはや(笑)さて果て(笑) 名編「橋づくし」ですが、これは最後に主人公の娘が「いいこと」があったから「橋づくし」を妨げられた女中の白痴がかった娘に優しくなる、というシーンがあるのですけれども、 これは小説全体の流れから察するに主人公の娘が恋慕しておる男との間に進展があったのではと推測できるのですが、さて、如何でしょうかねぇ(笑)おやはや(笑)さて果て(笑)
みなの願い事と満佐子の願い事が同じだったとかな
図書館のネットサービスで取り寄せ頼んだ 松原正「文学と政治主義」 高い本だねこれ。
仮面の告白でいとこのおねーさんにチューされたとか書いちゃってていいんかね
まぁ現代のプライバシー尊重主義と昔は違いましたからねぇ(笑)三島自体も次第にプライバシー尊重主義になっていく社会に批判しており増したか(笑)おやはや(笑)さて果て(笑)
>>344 それ、満佐子は三島が付き合っていた人の名前だから、満佐子の想い人のRは三島のことなんだよ。
>>345 みなも満佐子とRが結ばれるのを願ったのか、みなもRを想っていた場合もあるかもね。
いろんな想像できるよ。
>>334 そのサイト、見事な文章だね。
案外本物かも。
だいたい、三島が天皇を殺すなんて言うわけないんだけど。 「天皇は、いまそこにをられる現実所与の存在としての天皇なしには観念的なゾルレンとしての天皇もあり得ない」 バカ松原は、ちゃんと三島の論も読んでないんでしょう。 ちゃんと読んでないから、人の虚言を鵜呑みにする間抜けなんだろうけど。
【★】三島由紀夫の語学力【★】 割り込み済みません。 三島が英語を流ちょうに喋る映像をみてたまげますた。当時、あれだけの 語学力をつけるなんて、テープも殆ど普及していない時代に、いくら天才でも 驚き。 彼、学生時代に外国人の家庭教師でもついていたのでしょうか。聴いていると 細かい部分で間違いがあるのですが、殆どそれを感じさせない喋りですね。 あれは受験英語勉強してたら絶対に身につかない技能なはず・・・・ 本当、どうやったんだろう。
>>354 英語の会話力は戦後になってから独学で身につけたようです。
翻訳者や海外の人達との対話から上達したんでしょう。
356 :
吾輩は名無しである :2010/01/19(火) 11:53:19
>>355 戦後すぐに東大法科卒業ですよね。
20歳過ぎてから、あのイントネーションや発音は習得不可能なはず。
多分、外国人家庭教師がいたんじゃないのかなと勘ぐっています。
彼、留学だってしないはずだし。
本当に凄い頭脳明晰。当時の、特に日本男児は憧れたでしょうね。今見ても
強烈なインパクト。
>>356 書生と呼ばれる日本人の家庭教師みたいなのはついてるけど、外国人家庭教師はついてはなかったようですよ。
三島16歳から日本は対米戦争になってますからね。
英語の発音は洋画で耳にしていたんだと思いますよ(戦争勃発前は)
書生に連れられて、よく映画を見に行っていたようです。
358 :
吾輩は名無しである :2010/01/19(火) 12:53:39
>>357 そうでしたか。
多分、学習院あたりでも集中的に英会話勉強したんでしょうね。
発音やイントネーションも抜群ですが、やっぱり話の内容が
しっかりしている。
以前、Mishimaっていう邦画を観たことがあって、その三島役の
役者が酷い英語だったんです。
それで、「どうせ本物の三島もジャパニーズイングリッシュなんだろうな」と
偏見を持っていたら、とんでもない。まったくその逆!
本当に驚いた。
359 :
吾輩は名無しである :2010/01/19(火) 13:31:25
>>354 確かテープで勉強したはず。
先生にはつかずテープを聴いて勉強した、とどこかで読んだよ。
360 :
吾輩は名無しである :2010/01/19(火) 13:36:17
>>359 テープであそこまで!
凄い!凄い!凄い!
Hi,there! Is it this one?
http://www.youtube.com/watch?v=IasOkulcDQk&feature=related I do not think artists from Japan have to speak English very fluently. What makes me mention
about this is your overstatement. Mishima-cyan's English is not so 凄い!
Above all he speaks veeeery slow. His speaking is not good enough for practical level. Sorry.
May be at most 400~500 of TOEIC. I bet.
On top of that,the voiced consonant "th" is always pronounced "z". And the sound of "s" is always "sh".
As a person of same nationality, I felt shame. But not for him, for YOU.Please stop make such a naive
compliment about what you have no idea.
362 :
吾輩は名無しである :2010/01/19(火) 20:12:26
360ですが、 あなたの英語もまぁまぁですね。三島の英語、何が凄いかって やはりその内容ですよ。 あなたのは教養ゼロ。 ちなみに、 >As a person of same nationality, sameの前にはtheぐらい付けようね、低い教育を受けた人間か、もしくは あと、stop makeはstop makingにしようね。 まぁ、どこにも就職できないオーバードクターあたりだろうな。ばーーかw いや、その教養の無さは、帰国子女枠で私立大学出ですね。図星でしょ! いるんだよな、「私英語できます!」って言って墓穴掘る奴って。 そもそも最初から三島の英語にも間違いはあるって書いておいたじゃねーかよ。
細かいあら探しはともかく、イントネーション、リズム、流麗な流れは日本人離れした英語力。
364 :
吾輩は名無しである :2010/01/19(火) 20:22:07
360ですが、 361の英語、まだおかしなとこあるよ、最終行にさ。 貧しい教育しか受けてないんだろうな・・・ どこにも就職できない私大出の帰国子女あたりだろうな。 三島は英語上手だって。まじで。 361程度の教養じゃ、あれだけの発言はできないよ、日本語でも 英語でもねw
Sorry, I am not what you suppose. Kyo-yoo zero? Heeheehee.....At least I did not insist I could speak English. Anyway, which point of his opinion do you think good ? I read his work in English because I can not read Japanese.I am really interested with his thoughts. Speak young man, your own opinion.
367 :
吾輩は名無しである :2010/01/19(火) 20:31:36
360です。
失礼ですが、あんた (
>>361 >>365 )、相当貧しい教育を学校でも
家庭でも受けたんでしょうね。interested withなんて、多分、東南アジアの
一部辺りで使われてるんでしょうね。
もうそんなの英語じゃねーよw
せめてinterested byにしてれば知性的なんだけどね(勿論inでもいいよ)。
みっともねーおっさんだな。
>>365 相手して欲しかったら、じゃ、Greek-Latinで書いてごらんよ。ばーーかw
>>365 日本語使え、日本の文学板の掲示板なんだから。
What ? Are you modern young boys in Japan? Ryucho? Ha! My navel boils tea. How can you skip his problem of "slowness". It is fatal. Don't you think so? If not, you must train yourself. Living in this country, you have many chances to hear really fluent English of good Japanese speakers. Why do you so adherent to the fixed view, which I have demonstrated it is NOT valid. Why do you complement such a poor speaker's poor speaking?
NO! I refuse
>>368 It is NOT me that started Mishima's "fluent" English.
You all can not stop me by calling names.If you hope me to stop, you must beat me by argument.
371 :
吾輩は名無しである :2010/01/19(火) 20:52:59
360です。
おいおい、
>>369 一行目からもう英語おかしいじゃねーかよ、文法的に
どうこう以前の問題だな。
で、Greek-Latinはやっぱ君には無理だったね。わりぃわりぃ。
あとね、もう指摘するのも面倒だが、adherentは語尾を見てごらんよ。
形容詞だよ、ばーーーかwww
そしてさ、 ", which I have demonstrated... "の部分を東大の入試で
書いてごらんよ、即落とされるよ。
もう、あなたのは英語じゃありません
>>369 どうやら東南アジア系だろうな。フィリピン人の英語かね。
教養は無いけど、あなたは悪い人じゃなさそうだ。ただ馬鹿なだけw
mustの使い方も下手だ。
もう英語じゃねーよ、おまえのはさ
>>369
372 :
吾輩は名無しである :2010/01/19(火) 20:59:43
360です。
あーぁ馬鹿からかうと収集つかなくなるな。
おいおい、また来たのか
>>370 あのね、allをnotの前に置くものじゃないの。それはことわざ
なんかで、ごく希に使われる用法だよw
"If you hope me to stop"って、地球のどこで使われる英語だよ。
もう、こうなったらメチャクチャだーーーw
これじゃ三島の英語のほうがずっとましだよ、反論できんだろうに。
自分の愚かさを晒しちゃって、恥ずかしい奴だなおいwww
>>370
オラ、なんだかワクワクしてきたぞ
Excuse me, when DID I say use good English? I am really disappointed by your bad manner. Look, your race-discrimination. Dirty Japanese. "OMAE" "BA--KA"etc. Learn modesty in everywhere. You were insisting that Good/bad English is not a point. The point is content. But you kept talkng about English grammar. I have no interest in grammar. Which point of Mishima's opinion you support?
376 :
吾輩は名無しである :2010/01/19(火) 21:13:26
>>374 いや、もう (
>>370 ) は恥ずかしくて表歩けないんだよ。
calling namesなんてさ、言うかな?まぁそれでも通じるけど。
普通calling me namesだろ?
教養ってこういう細かい部分でばれちゃうんだよね。
はやくGreek-Latinで反論してこないかな・・・・つーか
素直に日本語書けや、馬鹿なんだからさW >370
377 :
吾輩は名無しである :2010/01/19(火) 21:18:34
>>375 おいおい、また一行目から間違ってるぞw
内容や文法以前に、おまえのはもう英語じゃねーって!
contentはね、普通は複数形にするものなの。
あとそこでkept talkingはおかしいだろw
in everywhereって、Googleの翻訳サービスかなんかかよ、
おまえはw
あとさ、whichで文章はじめたら、do助動詞をちゃんと使いましょう。
そもそもおまえの相手なんかする義務はどこにもないだろう?
だからGreek-Latinなんかで言いたいこと書いてみろよ、そしたら
反論してやるよ。漢文かなんかで反論してやってもいいぞ。
ばーーか。
>>375 あぁあ、馬鹿からかうとおもしれーやw
The more you write,the more you expose your indecency.
Think logically,baby-cyan! If it is useful to communicate,there are some meanings. If meaningless, you can not talk back like that. May be this difference comes from life experience and quality of personality.
えーとあれなんでだっけ?w 海外でアメリカ人に(当然英語で。当然の様にして) しゃべりかけられた際には、五木寛之は…。
381 :
吾輩は名無しである :2010/01/19(火) 23:11:06
377鳴る者は総統に英悟に達者の用ですけれども、底でお願いと死て、 It was not a pretty house, but roomy, substantial, and square; and an elm-tree outstretched its branches almost to the windows. の文の翻訳をお願い死増すよ〜(笑)この文は中々の荒れで死てねぇ〜(笑)
おやはや(笑)それは(笑)おやはや(笑)さて果て(笑)
383 :
吾輩は名無しである :2010/01/20(水) 14:03:24
384 :
吾輩は名無しである :2010/01/20(水) 18:20:22
さて、霊の大口英悟チキン377鳴る者は化けの皮が剥がれ翻訳箒の逃亡なので消化ねぇ〜(笑)
スレのボルテージが下がってるときは話題の転換しかないだろ。 ひっぱってどうすんだ。
おやはや(笑)
>>377 は武陽の仲間なのでは(笑)おやはや(笑)さて果て(笑)
387 :
吾輩は名無しである :2010/01/20(水) 20:57:52
Yukio Mishima can harakiri.
388 :
吾輩は名無しである :2010/01/20(水) 21:58:13
ボルテージが下がったので鳴く、辛死を投入死て下げたのですけれどもねぇ〜(笑) 妻り、そう言うことなのですねぇ〜(笑) 大口英悟チキン、 藁貸し増すねぇ〜(笑)
元は
>>361 の似非米人の長いちん毛みたいなしつこい難癖がいけないんだから、仲良くしてくださいでごぢゃるの巻〜
おいしいふっくらホットケーキの焼き方は、気泡が出てきたら《すぐに》ひっくり返して蓋をします(;_;)
ふむ
「松の芽生」 これはまだ僕が大森へ泊りに行かないまへの話です。 或る日お庭へ出て箱庭をなんの気なしに見たら、小さなざつ草を見つけたので、かはいい草だと思つて、掘つて おばあさまにお見せしたら、「あゝこれは松の芽生ですよ」とおつしやつたので、僕は拾ひ物でもしたやうに 有頂天になつて、急いで、又元のところへ植ゑました。そしてもつと有りはしないかと方々をさがしますと、 その箱庭のすみの方にと、それから小さい箱庭とにありました。それから毎日たんねんに水をやつたのです。 そのうちに僕は大森へ行つて今朝かへつて来ました。 平岡公威(三島由紀夫) 年月未詳(推定は9歳)の作文
70年代の文化的混乱によって生じた徒花的な事件と言うのが、 三島由起夫クーデター失敗割腹自殺(介添え付き)の わたしの位置づけでありますよ。少佐殿。 テレビ版第一回でのあの名台詞で十分でありましょう。
よしっ、次のスレへ跳ぶ。遅れるな、トグサ! ナレ)電子情報の集合体とか化した草薙素子は今日も広大なネットの海を駆け巡るのであった〜。
∋彡ノノミ∈ 川´・ω・`川 もふもふ ∪彡ノノ∪ミ∈ 川´;ω;`川
>>392 おもしろい。
ぜんぶみた。 水島総は春樹と同級生だそうで、コメントの端々に愛が感じられた。 4/4だったか、「団塊の世代の限界」って言葉が出た時は、モニタの前で拍手してしまった。 出演者のそれぞれが意義深いことを言ってた。あるパネラーがひょいと取り上げた雑誌が 「学芸会」ではなく「文學界」だったのにはわらった。最近かすみ目。
「お前ら警察か。もはや体制に正義はなし得ない」 「世の中に不満があるなら、自分を変えろ。それが嫌なら、耳と目を閉じ 口を噤んで孤独に暮らせ。それもいやなら・・・click」
401 :
吾輩は名無しである :2010/01/23(土) 15:31:42
攻殻機動隊の一作目だな。 脚本は押井守ではなく伊藤和典。
>>398 ここくらいだな
マトモに春樹を論じてるのは
405 :
吾輩は名無しである :2010/01/24(日) 15:33:30
国民精神といふものは、歴史と伝統と文化との誇りから自然に生まれてくるものである。外国から押しつけられた教育で、 国民の誇りをなくすやうな方向へ日本を持つて行きながら、さうして国民精神を自ら崩壊させる方向へ持つて 行きながら、何をもつてさういふものを基盤にした防衛といふものが成り立ちうるか。 それで、私はまたしても憲法の問題に戻つてくるんです。私共のやうな人間が絶えず憲法を改正しろと言つて ゐなければ、もう憲法改正の気運は永久にどつかへ消えてしまふでありませう。私はあの敗戦憲法を敗戦の日本に残した、 この傷跡をですね、なんとかして改善しなけりやならんといふことを永年考へてきたんです。しかし、我々が いくら言つてもダメだといふやうな悲しい事態になつたのに、国民はそれについて憲法改正できないといふことは、 何を意味するんだといふことを考へないできたんです。 三島由紀夫 「我が国の自主防衛について」より
それでは憲法改正すりや、ファッショになるだらうか。これが非常に問題なんですね。 ナチスはワイマール憲法を改正してないのは、皆さんご存知と思ふんです。 ナチスはたうとう憲法改正事業つていふことを、やつてないんです。そして、全権授権法つていふのを成立させたのは、 ワイマール憲法下で成立させたんです。あくまで平和憲法下でナチズムといふものは出てきたんです。 この事実、歴史的な事実をよく知らない人間は、憲法改正すればファシズムになる、ナチズムになると言ふんです。 三島由紀夫 「我が国の自主防衛について」より
409 :
吾輩は名無しである :2010/01/25(月) 17:58:31
ナチスを多数による専制として大衆の責任に帰するのは間違い 全権委任は当時まだ未発見で対策が採られていない反則技みたいなもの また、ナチは委任後に選挙を行っていない。つまり非民主的な専制支配なのである。 権利のない民衆には、一切の義務も責任も無いのである
>>409 ワイマール憲法のままファシズムが生まれたのは事実でしょうよ。
悪いのは権力だけで、民衆大衆に一切、責任がないっていうのも変な話。図式化された思考停止にみえる。
その民衆大衆のなかにも優秀な知識人や文化人がいるでしょう。
411 :
吾輩は名無しである :2010/01/25(月) 22:02:07
412 :
吾輩は名無しである :2010/01/25(月) 22:18:39
優秀な知識人や文化人とて権力者に逆らえば暗殺されるで症ね〜(笑) これは世界の歴史がそれを証明しており増す死、日本も例外では無いで笑〜(笑) 大隈候の足を吹き飛ばし口封じをさせたのは誰なので消化ねぇ〜(笑)
>>412 反対に、権力者を暗殺やテロで殺すこともできるでしょうね。
ナチスの場合は知識層やインテリも一丸となってたらしいですよ。
ナチスは正真正銘のゴロツキだからな 自分たちが権力を握るためならどんな権謀術数でも使ったはずだ 1933年に民主的な選挙で第一党に選ばれたのはともかくとして 自らの手で国会議事堂に放火して共産党のせいにしたのは 他ならぬナチス自身だからな 当時のドイツ国民が全員ナチスを支持していたとは考えにくいが、 結局ナチスの暴走を許した当時のドイツ国民の民度はその程度のものだったんだろう
415 :
吾輩は名無しである :2010/01/25(月) 23:00:08
権力者を暗殺やテロで殺す者もまた権力者なのでは〜(笑) 戦後にGHQにより財閥が解体されたのはなぜ?〜(笑)
1933年の8月に国民投票でヒットラーは大統領になってる。
>>415 必ずしもそうとも限らないのでは?
アナーキストや単独テロで、その場で自害もあるし。
>>414 ソ連共産党の驚異やその他の事情で、知識層を含んだ民意がそうならざるを得ない面もあったと思いますよ。
連合先勝国の論理以外からも見なければ、歴史は正確にみれないよ。
419 :
吾輩は名無しである :2010/01/25(月) 23:20:53
417 なんのことを逝っておるので消化ねぇ〜(笑) そもそも自爆テロなぞは罪も無い者を狙った者で笑止、これなぞは権力者には痛くも快苦も無いことでしてねぇ〜(笑) 論点がズレテおるのでは〜(笑)
420 :
吾輩は名無しである :2010/01/25(月) 23:21:34
スターリンの死後、側近の者がスターリンを批判したらしいのですけれども、その時に大衆の中から「おまえはその時になにをしていたんだ! 」と罵声が起こった〜(笑) すると、側近が「今、罵声を発したのは誰だ? 出て来い! 」とど鳴った〜(笑) しかし大衆の中から返事はなかった〜(笑) そうして側近はこう言う訳ですねぇ、「その時、私も黙っていた」と〜(笑) 笑えぬ放しで笑止〜(笑) で、414の阿呆はその独裁者にさぞかし物申せる訳なので症がねぇ〜(笑)
現在の民主的なグローバルスタンダードからすれば、 独占禁止法は当たり前のこと。
スターリンの側近になる前に、辞めてるよw
423 :
吾輩は名無しである :2010/01/25(月) 23:45:22
414の阿呆は辞めてどうするので消化ねぇ〜(笑) 転職ですか? しかしそれは死を意味死増す殻ねぇ〜(笑) 北朝鮮の用に脱北し亡命できればいいのですけれどもねぇ〜(笑) チープ過ぎて 藁貸し増すねぇ〜(笑)
チャーチルなんぞは民主主義は最悪の政治形態だ、だが他のどんな敬体よりましだ、何ぞといった物ですがこれはいかが(笑)おやはや(笑)さて果て(笑)
>>419 そういう無差別自爆テロのことじゃなくて、単独犯の暗殺テロのことですよ。
>>421 現在のグローバルスタンダードから見れば、昔のソ連もアメリカも断罪される国家だよ。
条約破って不法侵略したり、原爆で虐殺してるんだから。
426 :
吾輩は名無しである :2010/01/25(月) 23:51:07
権力者のいう民主主義なぞはどれも一緒では無いで消化ねぇ〜(笑)
427 :
吾輩は名無しである :2010/01/25(月) 23:58:47
425 この、単独犯の暗殺テロ、こそ曲者でしてねぇ〜(笑) 実行犯は確かに単独犯で笑がこれのバックには大きな組織が或るものでしてねぇ〜(笑) ケネディ暗殺も魔差にそれでは〜(笑)
丸谷は相当三島を嫌っているようですねぇ(笑)「文章論的憲法論」ですがこれはタイトルからも分かりますとおり、 名前は殆ど出しておりませんが三島を全編で批判した文章と取れるでしょう(笑) 大日本帝国憲法は日本国憲法より名文である、というそうだが、丸谷はそうは思わない、 寧ろ日本国憲法は英語で書かれた論理的な憲法草案を直訳した故に出来上がった悪文であるが、 大日本帝国憲法の場合は論理性もなんでもなく、ただ意味の不明瞭な粗雑な事を言っている、まぁ言ってしまえば脅して従わせるための情緒的な憲法で悪文の度合いが日本国憲法よりも甚だしいと(笑) そもそも「万世一系」ということは歴史的に見たらなんの保証もない事であり、おかしな話である、と(笑) そして三島が出てくる訳です(笑)大日本憲法は優れていて日本憲法は劣っているという見方の始祖になったのは、三島の文章読本内の文章なのでは無いか、と来るわけです(笑) さらに作家には作家病とでも言う物があり、それが行き過ぎてしまったのが三島である、なんぞと否定の限りを尽くしております(笑)結果として日本国憲法は第日本憲法よりはましだ、というところに落ち着く訳です(笑)おやはや(笑)さて果て(笑) まぁこの丸谷の三島への嫌悪はその軍国趣味もあるかもしれませんが、芥川賞の選評で「いかにも花のない作家であるが」などと書かれた点にあるのでは(笑)実際丸谷シンパのサイトでは三島由紀夫の選評を偉そうだと罵倒しておるものがおりましたが、 さて、如何でしょうかねぇ(笑)おやはや(笑)さて果て(笑)
429 :
吾輩は名無しである :2010/01/26(火) 00:07:10
ケネディ暗殺についての資料なぞは2038年にすべて後悔される機密資料なのですけれども、これはなぜなので消化ねぇ〜(笑)
430 :
吾輩は名無しである :2010/01/26(火) 00:11:38
「文章論的憲法論」というよりも「文章論的感情論」では〜(笑)憲法の文章を言っておるのか、無い洋画気に入らないのか、欲わかり魔戦けれども、わたくし率的には丸谷の文章は凡文ですねぇ〜(笑) これのユリシーズ謎は読む気も死魔戦からねぇ〜(笑)
>>427 そういうんじゃなくて、殺すとき自らの顔も晒して身元もはっきりして実行する場合のことですよ。
>>426 で、(o`.´o)ちゃんの鋭い結論が出たところでおやすみなさいの巻〜
丸谷はただの私怨やイデオロギーからのくだらない難癖レベルの域だから、どうでもいいや、めんどくさい(笑)
まぁ丸谷はどうしても「地味」から脱する事ができませんからねぇ(笑)文章読本を草しておるあたり、谷崎三島ラインへの意識は強くもっておるはずですが(笑)おやはや(笑)さて果て(笑)
9条に限らず、戦後憲法は論理的に不明瞭な部分や問題点が多いというのは 法学界では常識だけどね。 大陸法と英米法、成文法と不文法、法の支配と法治主義 こういった基本的なことも知らない丸谷が三島はともかく、 憲法に嘴を突っ込むの滑稽なんだよ。 米国はともかく英国の憲法学なんて歴史学が絡むから 丸谷ごときが訳がマズイという程度で軽々に手を出せるものじゃないんだよ。
434 :
吾輩は名無しである :2010/01/26(火) 00:34:20
ある者曰く、 暗殺される者は見えるが暗殺した者は見えないとのこと、自らの顔も晒して身元もはっきりしておる場合もはっきりしない場合も、 共にそのバックの組織は藪の中です殻ねぇ〜(笑) では、おやすみなさい増し…ÅÅちゅーちゅー… (笑)
435 :
吾輩は名無しである :2010/01/26(火) 00:43:11
天皇の「日本の象徴」も意味不明です殻ねぇ〜(笑) 在るのか、無いのか〜(笑)
436 :
吾輩は名無しである :2010/01/26(火) 00:46:43
おやすみ〜ん
ナチスってル・ボンの群衆心理学そのままだよね。
ローゼンベルク、シュミット、ハイデガーも含まれるからな。 まあ、ニーチェにしろウェーバーにしろファシズム的な部分はあるよ。
街宣右翼もそうだし、戦前の民族派、はたまた三島の演説もそうだが、 右翼のプロパガンダの手法は概して独特な声の調子や節まわしを利用して 聴衆の情緒にうったえるタイプのものが多い。 これは実はヒトラーやムッソリーニの場合も同じことで、 つまり聴衆の精緻な論理的思考に訴えるのではなく、 まず自分自身で自分の言葉に陶酔し切って判断停止状態を作り出し、 次にそれを聴衆に波及させることで同調を得るという、応用心理学を利用したもの。 たとえ発言内容の論理が粗雑でも、情緒に対する催眠効果を働かせて、聴衆に有無を言わせる隙を与えない。 日本には念仏や唱題といった伝統があるが、それと重なる部分があるかもしれないw はっきり言って、この種のプロパガンダが一番危険なんだw 誰かが声を張り上げ始めたらまず真っ先に“ヘンだな”と思って警戒するべきw
左翼のほうがマルクスとか読んでお勉強してるから、話が理論的なんだねw。 右翼はただがなり立てるだけ。 理論は自分たちに都合のいい、我田引水的で行き当たりばったりなものばかり。
>>443 その理論が現実には通用しない、上手くいったためしがないのが共産主義諸国の崩壊、破綻から実験証明されてますけどね。
人間社会は理論だけで成り立ってるわけじゃないから。
445 :
吾輩は名無しである :2010/01/26(火) 13:24:42
十二日 木曜 問。日記には原則として夢のことを書かぬことにしていると云った人があった。吾々の日常生 活も本質的には夜の夢と変りはないとすれば、では何が夢でないと云うのか? 答。貴下がいま急に、寂しい、へんぴな山里へ去らねばならないことになる。みんなと別れ、 世間から忘れられた者として日々を送らねばならない境遇を迎える。当座は、なんという情けない 身の上だろうと思い、夜の眼も合わない。けれども日数は経って、或る朝貴下は思いがけなく空 の青さに目をとめる。その夜ひょっくり興趣ある星の配列に気がつく。なにか新しい価値を発 見した気がすることであろう。吾々とは何時何処にあろうと、多分未来において頷かれ得る或る 深遠な計画下に置かれているのだと感知される瞬間がある。この事実に気がついたなら、そこに はそこなりの幸福が見出されるということが云える。故に、貴下が更に逆境と不運を招き、たと いそれが死であったとしても、貴下の心さえ潔らかでありさえすればなお十分に愉しい事には相 違ない。何故なら、この消息のみが不朽の道であって、他の一切の夢である事を貴下は既に知っ ているであろうからだ。 (稲垣足穂『横寺日記』)
446 :
吾輩は名無しである :2010/01/26(火) 21:31:08
>>439 それが「演説の達人」の手法でしょ。
>>441 オバマさんもまさにそうですよね。
「演説」で当選したようなもの。
(ヒトラーも同じく、演説で熱狂させ支持を集めた。)
>>445 タルホはやはり天才だよな 三島なんか足元にも及ばない
地上的なものに足元がとらわれていないというか
日本仏教は鎌倉時代になり人間主義になりすぎてつまらぬものになったとかともいってたな
>>447 釣り?
その程度の観念なんか三島はすでに十代で持ってるよ。
持ってないよw 全く欠けてる。 文学を勘違いしてコンプレックスを感じ 政治に嫉妬し 政治主義に陥った事があの茶番の大立ち回りのハラキリ劇につながった(笑) 三島はペテン師 バカにはわからんだろうが。
>>445 しかしこれは酷い(笑)稲垣なんぞこの程度の悪文しかかけぬ男なのですねぇ(笑)おやはや(笑)さて果て(笑)
さて、内容に付いてもしょうもないものです(笑)稲垣の被れた仏教思想からの転用であって、大したことはありませんねぇ(笑)
稲垣は愚劣な作家、失敗した小説家なのです(笑)何度も繰り返しますが、この者の小説は江戸川夢野以下の駄文でしかありません(笑)
一千一秒物語なんぞ、あれは誰でも書けるものが正字正仮名だから有難がられておるだけの話でしてねぇ(笑)
451 :
吾輩は名無しである :2010/01/26(火) 22:48:22
三島の仏教理解なんかお笑いだよね 見事に付け焼刃wネタ程度にしか思ってない そこらへんをおちょくる本よんだよ。三島の小説中の「輪廻転生」なんて噴飯もの。 タルホや宮沢賢治の真剣とは比べ物にならん
地上的なものに縛られた土着な作家が稲垣であり、それを脱するように見せておるのは海外思想文学に被れた粉飾にしか過ぎません(笑)おやはや(笑)さて果て(笑) 松山ら澁澤なんぞは其処を勘違いしておるようで(笑)おやはや(笑)さて果て(笑) ただのモダニズム被れの関西人の縮れた妄想なのですよ(笑)実に愚かしい駄文です(笑)おやはや(笑)さて果て(笑)
第一稲垣の取り巻きなんぞ松岡正剛といった阿呆しかおらぬでは無いですか(笑)それは松岡が格別阿呆な訳ではなく、師匠の稲垣こそが阿呆なのですよ(笑)おやはや(笑)さて果て(笑) 日本風に土着した西洋知識を振り回す、というのはこの作家を周辺にした数人によりすっかり広められまして、西洋理解を妨げるだけでなく日本理解すらおろそかにしてしまう、阿呆の思想なのですよ(笑)おやはや(笑)さて果て(笑)
454 :
447 :2010/01/26(火) 23:07:26
セイゴーがアホなのは同意だけどあのアホ編集者が勝手にタルホに付きまとってるだけで なにも関係ないと思うけどなタルホには。 あの本読んでるだけの「編集者」のおっさんはどうにかしてほしい 本題だけど、>445さんが貼ってくれた文章のどこが悪文か? じぶんには簡潔にして見事な作家らしい見事な文だと思う。 少なくとも、たとえば三島の「憂国」のセックスシーンの描写のような 修飾過多の笑っちゃうような悪分に比べれば(笑) ああいうひどい文章はタルホは一度も書かなかった
一読して意味の分からぬ、愚劣な文章でしょう(笑)おやはや(笑)さて果て(笑)
>>451 あなたの三島理解が付け焼刃のお笑いなんだけど。三島の宗教観は仏教だけじゃないし。
タルホみたいな宇宙観は、三島の十代の書簡や文章見れば散見できますよ。宮沢賢治も好きで全集読破してます。
あなたは全く、三島を知らなさすぎ。松原正とかのくだらない関連本しか見てないからしょうがね。
>>454 三島の文章は様々あるよ。あなたが読んでないから知らないだけでね。
簡素に書くのも、豪華に書くのも自在なんだよ。一部の引用だけじゃなく、いろいろ読みなよ。
458 :
吾輩は名無しである :2010/01/26(火) 23:38:47
三島の文章にはお笑いなのが多いな
三島に宗教観なんぞ感じられんしね。
取ってつけたもんだろ
それにしても
>>445 が一読して分からないなんてかわいそう
こんな簡潔な名分はないだろw
稲垣は下手なのですよ(笑)全てが駄文なのです(笑)おやはや(笑)さて果て(笑)
足穂なんて、三島にとってみたら、太宰を読む真剣さや厳しさと比べれば、 ウルトラマンやゴジラや裸祭りを褒めるのと同じようなもんでしょ。
>>447 すべての宗教は人間が作った人間を救済するためのものだから、 面白い、思しろくないの問題かい? 世紀末でハルマゲドンが起こらないなら、自分たちで起こそうと画策した キリスト原理主義の連中がもっとも人間的だ。いいのか悪いのか知らんけど。
言葉尻とらえて反論した気になってるバカ多いな
アンタガひとりで大変そうだから乗ってみただけ。 キリスト教徒はダーウィンがきらいなんだろ?
自分のことだという自覚はあるようだな(笑)
466 :
吾輩は名無しである :2010/01/27(水) 00:20:49
耶蘇教信者の尾てい骨を拡大レントゲンで写してやりてえ。 中東戦争の落とし所も分からずノーベル賞。
>>458 三島から宗教、オカルトが感じられないおまえの目は節穴たよ。
感じねえよ(笑) 取ってつけたインチキ バッタもんのハッタリ宗教以外はな(笑)
おやはや(笑)三島の念頭にあるのは結局天皇しかなかったのでは(笑)オカルトやら宗教は所詮全て「ウルトラマンやゴジラや裸祭り」のような物に過ぎなかった、と私は思われます(笑)おやはや(笑)さて果て(笑)
470 :
吾輩は名無しである :2010/01/27(水) 00:29:17
三島ファン馬鹿多いね 三島のこと知らないんだろうな
471 :
吾輩は名無しである :2010/01/27(水) 00:33:31
大江も腹きって死ねばいいのにな。
この場合稲垣が粗悪なだけでは(笑)おやはや(笑)さて果て(笑)
473 :
吾輩は名無しである :2010/01/27(水) 00:36:19
日本のクリスチャン作家って独特な臭みがあるよね。
>>469 何らかの信念に殉じることはそれだけで信仰や宗教だよ。
475 :
吾輩は名無しである :2010/01/27(水) 01:10:00
>>473 コネスチャン作家は?
476 :
吾輩は名無しである :2010/01/27(水) 01:13:10
人類の祖先は黒人であり、白人は突然変異の奇形白子人間なのに、 それがいつの間にか数が増えて威張りだして戦争ばかりするようになったそうです。 オゾンホールで紫外線が地表に直接降り注ぐようになると、皮膚がんで全滅するそうです。
477 :
吾輩は名無しである :2010/01/27(水) 01:27:19
先進国の超勝ち組は地下に潜るんじゃないかな。 赤い光で育てるレタスとか怪しいじゃん。 首都圏外郭放水路とか良い地下都市になりそう。 それで何世代後に妖怪になる
479 :
吾輩は名無しである :2010/01/27(水) 01:45:26
ニューヨークの地下水道はアリゲーターでいっぱいらしいから、 人間と爬虫類のハーフが新人類として世界の覇者となるだろう。 このハリウッドみたいで馬鹿っぽい発想。 そうしてモノトーンとなった映画はポーランド風の演出がなされるようになり、 人々は集団ギャングのようでいて喜劇王チャップリンでさえ想像し得なかった アホな3D眼鏡をはずして太陽を直視し目を傷めるのです。やがて人々は マンホールから首を出すことさえしなくなるでしょう。
480 :
吾輩は名無しである :2010/01/27(水) 01:47:28
ヒュ〜ガウィルスだあ!
481 :
吾輩は名無しである :2010/01/27(水) 01:49:23
日本人が戦争に負けたのは、命をかけて守るべきものなど何もなかったからだ。 村上龍 原爆落とされたからでは? 太郎
482 :
吾輩は名無しである :2010/01/27(水) 08:19:43
万延元年のフットボールに出てくる主人公の弟と三島って似てないか?
483 :
吾輩は名無しである :2010/01/27(水) 11:33:34
藁貸し増すねぇ〜(笑)阿呆足る穂の445の糞文謎は要約すれば、 「夢も現実も、吾々の日常生活も本質的には『住めば都』で、そうして己のどのような逆境や不運においてもけっして足るを知ることを忘れぬことです」と逝った漢字〜(笑) これを長々と書く当たりが名文も知らぬ、阿呆のそれでは無いで消化ねぇ〜(笑)
484 :
吾輩は名無しである :2010/01/27(水) 11:42:25
>>445 の文は「要約」などできないよ
散文ではあるが、これを書くときの足穂は詩を詠っている
否、足穂の小説は皆そうだろう
詩を「要約」などできぬ
詩を解さないものに文芸は解せない
詩を解せないでも小説を解する事はできるのでは(笑)そして最も散文的でありながら同時に詩的である小説というのは存在するという事ですよ(笑) 稲垣の用意な詩未満の物しか書けぬ輩には、散文も詩も書けぬのです(笑)おやはや(笑)さて果て(笑)
規制解除ktkr
俺の気のせいかもしれないけれど、何で最近『坂本龍馬』がマスメディアで持ち上げられてるのかな? NHKでは大河ドラマで話題になってるし、TBSでは『JIN』や『Peace maker』で中心人物として出てくる。 ニュースでも週刊誌でも急に頻繁に目にするようになったし、『ソフトバンク』のCMでも出てくる。 武田鉄矢も変な本出すみたいだし、どーなってんだろう? 『NHK』と『TBS』と『ソフトバンク』の組み合わせはやっぱり…そういうことなのかな?
488 :
吾輩は名無しである :2010/01/27(水) 20:52:06
>>482 「めぞん一刻」の四谷という男がなんとなく三島由紀夫に似ている。
490 :
吾輩は名無しである :2010/01/27(水) 22:01:51
484は知恵遅れなので消化ねぇ〜(笑) 484は当初は三島の仏教理解とその思想についての批判が、わたくしが足る穂のチープ糞文を要約するや否や、 いつの魔にやら詩から文芸に論点がスリ革っており増すけれどもねぇ〜(笑) 因みに、足る穂の「AV感覚」謎は魔差にエロビデオの見過ぎ、お尻ふりふり浣腸ずきの足る穂と逝った漢字で酷いですけれどもねぇ〜(笑) 藁貸し増すねぇ〜(笑)
知恵遅れ(笑)
>>487 改革小沢一郎と結びつけようとする作戦なんじゃないの。
>>492 やっぱりそういう事だよな。
怖すぎる((((゜д゜;))))
長い大規模規制も、ネット規制中共化の予兆だったかも。
民主党はテレビは記録しそびれる可能性があるとして対象外にし、新聞だけを検閲する流れみたいだな。 ソースは忘れたけど…。 もう正気の沙汰じゃないよな。 民主党が民主主義を唄っているのが腹立たしいわ。
へてせて、ほれこれ。目縞逝き尾文学にゲ論を戻しましょうゲロ。 大江も目縞も同じ穴の狢というゲ論納戸は、烏賊が? エケセテ、ケメコ目。
>>497 チンケな松原正の本からのパクリは松原スレでやれば。ああスレがないのかな。
>>497 えけせげ、ほげほげ。・・・松原?
嗚呼、魔図、自分が知っていることすべてが結びつく賭葉鍵拉nighっtえ古都に狎れて犯ないと
樵れ雪花菜は粋残れないから。
それ以前に、よくこんなフザケタ書き込みにマジレスする気になったもんだ。
軽易をショーします。どうか、スルーしてください。メトセラ、パンドラ。
「純白の夜」の郁子と楠って、「仮面の告白」の園子と平岡公威の、その後の願望投影があるんだろうね。 年表で、邦子さん(園子)が結婚してから、彼女と何回か会って、ダンスしたりしてるの見てピンときた。
>>501 それは無効だ。鍋なら、我が輩はエヴァヲタではない身体。べけほげ、ごねでれ。
さらに、却下だ。エヴァヲタが実志摩を詠んで倭鳴らない道理がない。
きょれちょれ、ぴょろぽろ、ぱろりろりん〜。異化なる文言からエヴァヲタ妄想がひねり出された
のでRおう掻?
スルーしてくれと申し上げたはずだが?
滑稽な文体を使はなければアイデンティティを保てないほどに追い詰められてんのか?こいつらは
狐和彙から根〜、みしまのスレなんてえのは値〜。どんな既知貝がkるかわかったもんじゃねえ 殻さ〜。おそこと、ころもも。(笑) それ煮、この垣肩、一度恥めるとやめられなくなるんだわ。(笑)おじょれぼ。ふみもふ。 ああ〜、誰k泊めてくれ。
「朝の通学」 四谷西信濃町十六番地。 朝、おきて見ると、空は晴れて居たが、大へんさむかつた。 お祖母様がからだをこゞめて、あんかにあたつていらつしやつた。 お家を出る時、うらの小路を、外たうを着て皮手袋をはめた大学生が寒さうにポケットへ手を入れてゐた。 あめ売のおぢいさんも、ふところへ手を入れて、あたゝかい方へあたゝかい方へと歩いて行つた。 自動車屋の車庫では、子供が二人、たき火をして、手をあたゝめてゐた。 又、でんしやの中ではしやつを沢山きて洋服がふくれてゐる人や、顔や手を年がら年中まさつして居る人が大分あつた。 四ツ谷駅に下りて見るとみなポケットに手を入れてゐた。 学校へきて見ると、運動場一ぱいに霜が下りてゐた。 いつもはあんなにあつたかい御教場の中も、今日は何だか、寒くかんじた。 平岡公威(三島由紀夫) 8〜9歳の作文
>>506 意外に普通の作文だなぁ。
クラスの中で賢い方の子なら書けるレベルだ。
一見、ふつうにみえて、出だしの一文、情景観察の推移の巧さは小学生を超えてるよ。
小学生の頃の三島由紀夫って可愛いすぎる。 制帽のサイズがあってないところがより可愛いさを引き立ててる。 それにしても昔の文学者の目って炯々としてるよな。 小学生の時は可愛いのに。
510 :
ザ・スミス :2010/01/29(金) 07:11:03
シャブをやっていたからじゃろうて。
サリンジャー死んだみたいね
>>510 ζ
(´・ω・`) やってないおでござる
ザ・スミスって白痴なの?
514 :
吾輩は名無しである :2010/01/29(金) 11:52:00
死といふ事実は、いつも目の前に突然あらはれた山壁のやうに、あとに残された人たちには思はれる。 その人たちの不安が、できる限り短時日に山壁の頂きを究めてしまはうとその人たちをかり立てる。 かれらは頂きへ、かれらの観念のなかの「死の山」の頂きへかけ上る。 そこで人たちは山のむかうにひろがる野の景観に心くつろぎ、あの突然目の前にそそり立つた死の影響から のがれえたことを喜ぶのだ。しかし死はほんたうはそこからこそはじまるものだつた。 死の眺めはそこではじめて展(ひら)けて来る筈だつた。光にあふれた野の花と野生の果樹となだらかな起伏の 景観を、人々はこれこそ死の眺めとは思はず眺めてゐるのだつた。 三島由紀夫 「罪びと」より
今日の朝生は「小沢 vs. 検察」。 ・パネリスト 細野豪志(民主党、衆議院議員、党副幹事長) 辻惠(民主党・衆議院議員、弁護士) 平沢勝栄(自民党・衆議院議員、元警察官僚) 穀田恵二(日本共産党・衆議院議員、党国会対策委員長) 青木理(ジャーナリスト、元共同通信記者) 大谷昭宏(ジャーナリスト、元読売新聞大阪本社記者) 郷原信郎(名城大学教授、元東京地検検事) 小林節(慶応大学教授、弁護士) 高井康行(弁護士、元東京高検検事) 平野貞夫(元参議院議員) 山際澄夫(ジャーナリスト、元産経新聞記者) 若狭勝(弁護士、元東京地検特捜部副部長)
三島由紀夫好きって普段どんなアーティストの曲聴いてんの?
520 :
吾輩は名無しである :2010/01/31(日) 03:02:04
つ切腹ピストルズ
東京事変
ディスゴージ、渋谷慶一郎
523 :
吾輩は名無しである :2010/01/31(日) 10:03:46
ディスチャージ
兜町――それは現在のこの一瞬だ。 (中略) そこには、なるほど資本主義の枠はあるけれど、どんなイデオロギーにもゆがめられない、テコでも動かない 現在只今の生活感覚が充実してゐて、盲目でありながら透視力に充ち、どんな理窟もはねとばし、予想も論理も 役に立たない。よかれ、あしかれ、ありのままの素ッ裸。兜町を直視すれば、気取りも羞恥心も吹つ飛んでしまふ。 いかに壮大な革命理論をゑがいても、心のどこかに、「マイホームを建てる三十坪の土地がほしい」といふ 気持があれば、その集積が、露骨に株式相場にあらはれてしまふ。 ひどく敏感で、ひどく鈍感。 三島由紀夫 「三島由紀夫のファクト・メガロポリス」より
時代に対して徹底的に受身で、自己一身の利益しか考へてゐないといふ「心」が、集積されると、時代を 動かしてゆく一つの重要な動因になるといふそのふしぎ。 …兜町の第一線の人々と親しく話してみて、そこに世代の差による考へ方のちがひは当然ありながら、 「どんな観念論も空しい」といふ一点で、逞しい合意に達してはたらいてゐる人々の、一種強烈な自信に圧倒された。 しかし果して、どんな観念論も空しいだらうか? それは歴史が決定する問題であり、「現実」がまだ最後の勝利を占めたわけではないのである。 三島由紀夫 「三島由紀夫のファクト・メガロポリス」より
526 :
吾輩は名無しである :2010/01/31(日) 20:57:36
やっぱ毒の強い印象を受けるアーティストばっかだな。
ですけれども三島は確か、アーティストに熱狂する大衆というものを不可解に見ておったでしょう(笑)そしてそういうものは三島の時代には海外から来るものでしたが、日本は自家製で作れるようになっておる訳です(笑) 仮に現代に蘇ったとしても、自分に心酔するというアーティストを褒めるかどうかは分かりません(笑)おやはや(笑)さて果て(笑)
530 :
吾輩は名無しである :2010/01/31(日) 23:13:40
ですけれど、って何をうけてのですけれどか分からん。 そういうもの、というのも不明瞭だ。 お前日本語大丈夫か?
>>529 あれ?
狸さん。狸さん。
確かに椎名林檎は文学好きと伺ってはいますが、
>>527 はファンが勝手に妄言を吐いているに過ぎませんよ。
まぁ極端なナルシストだという所はそっくりなのかもしれませんけどね。
>>530 主語を省いた上で代名詞を使いまくるのはA型の特徴らしいですよ。
僕はよくそのことで友人に「これだからA型は…。」と怒られています。
その人物だけではなく、外国においてもさまざまアーティストが三島びいきを主張しておるでしょう(笑) 三島はそういう熱狂を作り出す装置としての今で言う「ライブ」なんぞに不信感を持っておったようなのです(笑)おやはや(笑)さて果て(笑) ビートルズ来日の時のことでしたかねぇ(笑)おやはや(笑)さて果て(笑)
ジャズやロック、ポップスについて、なんか言ってた? マンガやアニメについては嫌みを言うか黙殺かって感じだけど。 サブカルは落語ぐらいまでしか受け入れなかったんじゃないかというイメージだけどさ。
そういうことか。 そういえば三島由紀夫って何かの会見のときに「私は〜の為だったら何でもできますよ。」 って言ってけど誰のためって言ってたんでしたっけ?
536 :
悪い太郎 ◆HnQxHEMZknZi :2010/02/01(月) 00:06:50
>>527 はじめてみた。いやぁいいわ。
たとえば川上ミエコの場合、編集者が文芸評論家を屋台に呼んでバクダンを肴にメチルで喉でも焼かせりゃ
必要以上に一押し作家を持ち上げる評論を展開してくれるが、それは文学村に限った話だから可能なわけだ。
文学での成績を引っ提げて再挑戦した音楽で川上が箸にも棒にもかからなかったのは、やはりオーディエンスの耳が
シビアだったからだろう。音楽にはチンピラ評論家がいないんだよ。適当な仕事では食っていけないからだ。
雨宮かりんと椎名林檎の違いも、、、もういいか。
>>533 ビートルズ来日公演は過剰な警備で、一番いい席のはずなのに豆粒くらいにしか見えなくて、
しかも、ギャーギャーファンの熱狂で演奏も聞こえなかったみたいなこと書いてるね。
あんな悪条件でも、抗議や不満の態度も表さず、ろくに演奏も確認できないのに、
ただただ狂ったように泣いたり熱狂する女たちの方をじっくり観察していたようです。
三島っぽくて笑えました。
>>534 マンガやアニメについては様々読んでいて、ゴジラやウルトラマン、赤塚マンガを褒めて好きだったようだよ。
私といふ存在から吃りを差引いて、なほ私でありうるといふ発見を、鶴川のやさしさが私に教へた。 私はすつぱりと裸かにされた快さを隈なく味はつた。鶴川の長い睫にふちどられた目は、私から吃りだけを 漉し取つて、私を受け容れてゐた。それまでの私はといへば、吃りであることを無視されることは、それが そのまま、私といふ存在を抹殺されることだ、と奇妙に信じ込んでゐたのだから。 三島由紀夫「金閣寺」より
542 :
吾輩は名無しである :2010/02/01(月) 20:49:16
↑ 君、もしかしてこれが美しい文章の典型だと思ってる? ラスト・サムライのDVDでも飾ってる系?
543 :
吾輩は名無しである :2010/02/01(月) 21:16:44
こいつも下らねえ人生送ったな、糞まみれのホモ野郎。
知らなくていいことも天才ゆえに知りすぎたんだろうな
>>542 ラスト・サムライと、金閣寺のその文章がどう結びつくのか述べてみろ。
>>542 別に典型だの、いちいち考えてないよ。ただ好きな場面の一つだから。
三島の美しい文章というのなら、もっと沢山あるからね。
548 :
吾輩は名無しである :2010/02/01(月) 23:43:23
そうか。 旧字体であるのは意味があるのかな。
北杜夫の結婚披露宴で、来賓の一人が「獅子文六先生のような立派な作家に なって欲しい」と言ったら、やはり招かれていた三島由紀夫がアッハッハッハッと 笑ったと、阿川弘之が北との対談集の中で言っているのを見て、俺も笑った。 まあ、三島には、大衆小説を軽んずる意識があったことは間違いないだろうな。
>>551 > そして、これまでの自分の作品は排泄物に過ぎず
そこは厳密に正しく転載すると、
「作品をいくら積み重ねても、作者にとつては、排泄物を積み重ねたのと同じことである」
で、あくまで「作者にとつて」だからね。
それから、そこの前の文章と、そこの部分は前後が逆。そして、で繋がってない。
そうだ、この否定性こそ、三島の可能性だったのだ。 今.三島の否定精神を継ぐ者は、グローバリズムを展開するに至った西洋近代システム総体に 対し、拒絶の意志を貫徹すべし。日本国内で息を吸う者すべてが犯罪者である!
できぬことを口走るな
555 :
吾輩は名無しである :2010/02/03(水) 01:06:54
>>553 ひと頃の反日極左みたいなものを思い出した。
あんた自らを検証した場合は、どうなんだ? 犯罪の規定も曖昧みたいだし
威勢はいいが、内容に乏しい。
要するに高橋の駄文は読む価値がない、まで読んだ。
知らん顔で燃え〜る太陽〜♪
>>554 できる。できるんだ。武士としての気概を持て!
>>555 どこが反日だ。どこが極左だ。犯罪は比喩だ。ただし、この場合、比喩が真実だ。
お前の頭の中をそうじしろ!
そんなことでは貴様らに三島を論じる資格はない。ラノベでも読んでろ。
>>558 お前みたいなナンチャッテ反骨が一番信用できん
「反骨」などとなまぬるい語を吐いて済ましていられる秋ではない。 国際金融システムはまさに崩壊しようとしているんだ。ジャパンジャーナリズムが報じないだけだ。 次に何が来るかぐらい分かるだろう。今までと同じ生活など誰にもやってこない。
三島:文壇というものがあるかないか、そんなことはわからないけれども、やはり時代のどこかで風船の空気が 漏れているところというのは敏感ですよね。いまたしかに風船の空気が漏れている。風船が小さくなりつつあるのです。 それで、その風船の空気を、また充填するか、その穴をどうするかということは、それは左翼も右翼もありはしない。 (中略)一方では空白状態をそのまま出せば正直だと思う。僕はそんなものは正直だとは思わない。つまり現在の空白、 現在の堕落――堕落と言ったらちょっと政治的な面がこもりすぎるが――文学というのは、そういうものを 映す鏡ではない。文学というのは、いつも医者と薬とを兼ねたものです。あるいは医者と患者を兼ねたものだと 言ってもいい。われわれは最先端の患者なんです。同時に最先端の医者なんです。それが文学の使命でね。 そうして医者だって、使命だけにとらわれたものは社会改良家になっちゃう。それは文学者の逸脱で、 患者だってカルテにとらわれたら空白状態を模写するだけにすぎない。そうするとサナトリウムに入っちゃう。 そうなると文学者じゃないのです。 三島由紀夫 林房雄との対談「対話・日本人論」より
三島:文学者というのはいつでも、最先端の患者であり、最先端の医者である。おのずからそこに、医者と患者の間には、 いつも争いがあって、患者は癒りたくないと言うかもしれない。医者はおまえに効く薬はないと言うかもしれない。 それが文学状況の、いつも先鋭なところで、それをつかまえてないやつは、文学のほんとうの危機というものは わかってないのではないかと考える。それが現在のナショナリズムの問題とかなんとかいう問題と、おのずから 照応してくるので……。 林:君のいう型の文学者――医者兼患者の文学者は、文学者の永遠のタイプだろうが、生きにくいね。 ローマ帝国でも、ヒトラー帝国でも、中共帝国でもソ連帝国でも、詩人や作家は追放されなければ自殺してしまう。 だが、敗戦二十年間の日本は国家でも帝国でもない。大平社会は文学の味方顔しているが、最悪の敵かもしれぬ。 野放しにされた物書きが文学者顔して、ひどい文章を書いている。 三島:いま文壇にいるのは、患者と医者だけですよ。患者兼医者というのはいない。それで医者が患者をほめていますね。 三島由紀夫 林房雄との対談「対話・日本人論」より
なんか知らんけど三島って2ちゃんで人気あるんだな いわゆるネット右翼に好まれるってのはとりあえず悲しいのだが
567 :
吾輩は名無しである :2010/02/05(金) 00:13:57
死人が悲しむのではなくて俺が悲しむのだよ ウヨが無駄に神格化するからサヨが憎悪の標的にするから鬱陶しくてかなわん
アンチはちょっと好きだと言うと、すぐに信者だとか神格化してるとか言いたいんだろ
寺山修司が三島に書いたファンレターを読んでみたいなあ。
堀ちえみのも放映しろや
『永すぎた春』って舞台はあくまでも「T大学」のはずなのに 最後のほうに「東大」ってはっきり出てきてワロタw 気を抜くなw
BS日テレ見れないお
576 :
吾輩は名無しである :2010/02/06(土) 00:12:02
三島は左翼と重い増すけれども、マゾちゃんの見識は動なので消化ねぇ〜(笑)
三島はデカ目だと重い増すねえ^^
>>576 あえていうなら、尊皇保守左翼みたいな感じでしょうか。
西欧文明によって出てくる弊害は、極端な保守、尊皇攘夷の精神でしか改革できず、また近代化もできない、っていうのが
日本のアイロニカルな歴史だと言ってますからね。
579 :
吾輩は名無しである :2010/02/06(土) 11:12:30
尊皇保守左翼、ソウですねぇ〜(笑) 三島の国家防衛論なぞは欧米らからの日本侵略を想してのもので笑止、わたくし謎は三島は右翼のいう天皇制云々とは違った観点でのものと重い増すねぇ〜(笑) 三島のクーデターは天皇批判ではないので消化〜(笑)
580 :
吾輩は名無しである :2010/02/06(土) 11:13:46
ところで放しは川り増すけれども、民話の「桃太郎」なぞから、マゾちゃんはなにを読み取り魔すかねぇ〜(笑)
581 :
吾輩は名無しである :2010/02/06(土) 11:17:59
あんた、誰に言ってんだ?
582 :
吾輩は名無しである :2010/02/06(土) 11:18:40
どこ向いてしゃべってんだよ。
583 :
吾輩は名無しである :2010/02/06(土) 11:25:48
雲の上の天使のマゾちゃんと交信しており増すけれども〜(笑) 地獄住民にはわからないで症がねぇ〜(笑)
584 :
吾輩は名無しである :2010/02/06(土) 11:29:13
あんたもフリーメーソンか?
三島が「ニヒリズム」について語った文献ってありますか?
そうだ、この否定性こそ、三島の可能性だったのだ。 今.三島の否定精神を継ぐ者は、グローバリズムを展開するに至った西洋近代システム総体に 対し、拒絶の意志を貫徹すべし。日本国内で息を吸う者すべてが犯罪者である! なんちゃって?
>>580 鬼は日本精神を蝕むもので、桃太郎は大和魂の暗喩では?そして、犬は自衛隊、猿は民兵隊、キジは諜報機関、忍者部隊でせうか(笑)
(o`.´o)ちゃんの解釈はなんでせう?
>>585 葉隠の魅力という対談に、葉隠のニヒリズムについて語ってるとこがあったと思います。
ニヒリズムについてだけ特筆した評論ものはないかも。
美しい星などの作中に、ニヒリズム考察っぽいのはありますよ。
589 :
吾輩は名無しである :2010/02/06(土) 19:42:36
>ニヒリ 武田タイジュンとの対談とか 全集の対談の巻とか 河出書房の「文芸読本三島由紀夫」とか黄ばんだのが300円位で売ってると か
590 :
吾輩は名無しである :2010/02/06(土) 22:06:40
三島のニヒリズムならば埴谷なぞとの鼎談を呼んでは〜(笑) 自決二年前のものです殻ねぇ〜(笑)
591 :
吾輩は名無しである :2010/02/06(土) 22:15:04
桃太郎は非情に興味部会民話でしてねぇ〜(笑) わたくしは桃太郎の作者は当時の社会システムを欲理解したものが書いておると重い増すねぇ〜(笑) 言うなれば桃太郎は外来者でして、その外来者が英雄と鳴る、武勇伝な訳ですねぇ〜(笑) この"巧みな技法"は注目に値死増すけれども〜(笑) さて、マゾちゃんはその"巧みな技法"とは、なんだと重い増す化ねぇ〜(笑)
桃太郎は唐太郎、藤太郎でもあり支那あるいは藤原を指している、という説ももありますねぇ(笑)おやはや(笑)さて果て(笑)
君たちは武士だろう。どうして、こんな狸のような水ぶくれた言説を甘やかして許すのだ。 こんな腐ったなれ合いを俺は認めないぞ。馬鹿野郎。(三島由起太郎)
…霊魂は温かい、唯一の温かい言葉になった。…
>>591 どんな技法でせうか?おやはや、教えてくださいでごぢゃるの巻〜
ζ
(´・ω・`) 巻〜
597 :
吾輩は名無しである :2010/02/07(日) 16:46:33
三島って戦時中兵隊にとられたのにすぐ辞めたの!? 同級生だったいいだももの証言だけど知らなかったわ・・
入ってすぐ辞めたのは大蔵省じゃないのか
おやはや(笑)それでは攻撃的にいきますか(笑)まず稲垣足穂を攻撃しなければなりません(笑) それから国枝史郎、澁澤なんぞも攻撃対象に入れますか(笑)おやはや(笑)さて果て(笑)
日本とは何か、といふ最終的な答へは、左右の疑似ナショナリズムが完全に剥離したあとでなければ出ないだらう。 安保賛成も反共も、それ自体では、日本精神と何のかかはりもないことは、沖縄即時奪還も米軍基地反対も、 それ自体では、日本精神とかかはりのない点で同じである。そしてまたそのすべてが、どこかで日本的心情と 馴れ合ひ、ナショナリズムを錦の御旗にしてゐる点でも同格である。「反共」の一語をとつても、私はニューヨークで、 トロツキスト転向者の、祖国喪失者の反共屋をたくさん見たのである。 私は自民党の生きる道は、真のリベラリズムと国際連合中心の国際協調主義への復帰であり、先進工業国における 共産党の生きる道は、すつきりしたインターナショナリズムへの復帰しかないと考へる。 真にナショナルなものとは何か。 それは現状維持の秩序派にも、現状破壊の変革派にも、どちらにも与(くみ)しないものだと思はれる。 三島由紀夫 「『国を守る』とは何か」より
現状維持といふのは、つねに醜悪な思想であり、また、現状破壊といふのは、つねに飢ゑ渇いた貧しい思想である。 自己の権力ないし体制を維持しようとするのも、破壊してこれに取つて代らうとするのも、同じ権力意志の ちがつたあらはれにすぎぬ。 権力意志を止揚した地点で、秩序と変革の双方にかかはり、文化にとつてもつとも大切な秩序と、政治にとつて もつとも緊要な変革とを、つねに内包し保証したナショナルな歴史的表象として、われわれは「天皇」を持つてゐる。 実は「天皇」しか持つてゐないのである。中共の「文化」大革命に決定的に欠けてゐる要因はこれであり、かれらは 高度な文化の母胎として必要な秩序を、強引な権力主義的な政治的秩序で代行するといふ、方法上の誤りを犯した。 文化に積極的にかかはらうとしない自由主義諸国は、この誤りを犯す心配はない代りに、文化の衰弱と死に直面し、 共産主義諸国は、正に文化と政治を接着し、文化に積極的にかかはらうとする姿勢において、すでに文化を殺してゐる。 三島由紀夫 「『国を守る』とは何か」より
(中略)最近私は一人の学生にこんな質問をした。 「君がもし、米軍基地闘争で日本人学生が米兵に殺される現場に居合はせたらどうするか?」 青年はしばらく考へたのち答へたが、それは透徹した答へであつた。 「ただちに米兵を殺し、自分はその場で自決します」 これはきはめて比喩的な問答であるから、そのつもりできいてもらひたい。 この簡潔な答へは、複雑な論理の組合せから成立つてゐる。すなはち、第一に、彼が米兵を殺すのは、日本人としての ナショナルな衝動からである。第二に、しかし、彼は、いかにナショナルな衝動による殺人といへども、殺人の 責任は直ちに自ら引受けて、自刃すべきだ、と考へる。これは法と秩序を重んずる人間的倫理による決断である。 第三に、この自刃は、拒否による自己証明の意味を持つてゐる。 三島由紀夫 「『国を守る』とは何か」より
なぜなら、基地反対闘争に参加してゐる群衆は、まづ彼の殺人に喝采し、かれらのイデオロギーの勝利を叫び、 彼の殺人行為をかれらのイデオロギーに包みこまうとするであらう。しかし彼はただちに自刃することによつて、 自分は全学連学生の思想に共鳴して米兵を殺したのではなく、日本人としてさうしたのだ、といふことを、 かれら群衆の保護を拒否しつつ、自己証明するのである。 第四に、この自刃は、包括的な命名判断(ベネンヌンクスウルタイル)を成立させる。すなはちその場のデモの 群衆すべてを、ただの日本人として包括し、かれらを日本人と名付ける他はないものへと転換させるであらうからである。 いかに比喩とはいひながら、私は過激な比喩を使ひすぎたであらうか。 しかし私が、精神の戦ひにのみ剣を使ふとはさういふ意味である。 三島由紀夫 「『国を守る』とは何か」より
>>593 あー、武士は明治維新でなくしました。
武士は使いものにならなかったのでアリマス。
国民皆兵でアリマス。兵隊は農家出身者が多いのでアリマス。
百姓町人でも、勉強できて試験受かれば将官にもなれるという、西洋では考えられんほどの平等社会なのでアリマス。
しかしその百姓佐官将官が国を滅ぼすのでアリマス。
605 :
吾輩は名無しである :2010/02/07(日) 18:04:55
聞け!おまら聞け!
606 :
吾輩は名無しである :2010/02/07(日) 18:18:34
ラカンスレよりこっちのほうがおもしろい。
風の歌を聴け
608 :
吾輩は名無しである :2010/02/08(月) 00:08:20
595 まず、"巧みな技法"として大きな桃に入って川を流れて来た事ですねぇ〜(笑) これはつまり桃を流した者が桃で荒れば拾って貰える事を熟知しておったと家るで笑ねぇ〜(笑) 魔さか桃だけ食べて子は捨てる謎は出来ぬで笑殻ねぇ〜(笑) 魔さに詐欺の手口を見るようでも蟻増すねぇ〜(笑) 魔た、研究者の解釈ですと、鬼胎児いいのですけれども鬼の財宝を略奪する謎、桃太郎は割るい奴とも家る用でしてねぇ〜(笑) 放せば長く放しは月魔戦ねぇ〜(笑)
>>608 その鬼の財宝が元々は村人たちのものだったら、やっぱり鬼のが悪い泥棒かもしれないし、様々な見方ができるね。
今なら鬼にとられたものは北方領土や竹島かな。
森田必勝は北方領土返還運動に携わっていたようなので、あの顔が桃太郎に似てみえるんだけど(笑)
611 :
吾輩は名無しである :2010/02/09(火) 11:46:11
鬼が略奪した物は本来持ち主に返還するのが道理で笑止、それを桃太郎が略奪すれば鬼と変わらぬのでは無いで消化ねぇ〜(笑) もしやすると桃太郎、正義の為の鬼退治よりも その財宝略奪の為の鬼性敗だったのでは〜(笑) 米国のイラク戦争もフセイン性敗というより石油略奪の為だったようにも重え増す殻ねぇ〜(笑)
尾も白いですねえ^^
も〜もたろさん、桃太郎さん♪ ∪彡∪ミ∈ (´・ω・`)
川端さんへは又いつかの機会に御一緒にまゐりませう。 あの眼だけでも見ていたゞきたいと思ひます。酷薄さと温情がいりまじつた鋭い眼、あそこに川端さんの文学の 象徴があります。川端さんといふと、芸だの感覚だの抒情だのといふ言葉しか知らない批評家に憤慨して、 川端康成ノートを作つてゐますが、二、三年たつたら書けると思ひます。 平岡公威(三島由紀夫) 昭和21年7月25日、徳川義恭への書簡より
615 :
吾輩は名無しである :2010/02/09(火) 19:31:43
いつだったかここで議論してた松原正「文学と政治主義」 取り寄せて読了したよ 確かに目から鱗の三島論だった 知らなかったことが次々と・・・ 三島が自衛隊の武器庫と弾薬庫の別も理解していなかったとは・・・
>>615 理解してなかった、という根拠がまた、例によって根拠不明の伝聞じゃあ、目にウロコを重ねるだけ。
617 :
吾輩は名無しである :2010/02/09(火) 21:21:41
>>616 別にボカァ本の宣伝してるわけじゃないから。
説明なんてしないよ
気になるなら読めばいいじゃん。
>>617 その手の関連本や文芸評論はもう読んでもしょうがないと思ってるから、あえて読む気もしない。
結局ほとんど書き手の恣意や私心や、根拠のあやふやな伝聞を元に結論づけてたりするのが多くて、
部分的に参考になる資料があればいい方なのばっかで、読んでも時間の無駄なのばっかだから。
三島本人のあらゆる記述を読んだ方が早いわ。
三島関連参考本は 元楯の会会員、猪瀬直樹、橋川文三、平岡梓、三谷信、山本舜勝、村松英子、富岡幸一郎、 村松剛、田坂昂、杉山隆夫、西尾幹二など読めば十分
620 :
吾輩は名無しである :2010/02/10(水) 00:21:48
>>619 それ全部コケにするほど
松原本はすごかったよ
やっぱり松原信者の宣伝か
622 :
吾輩は名無しである :2010/02/10(水) 08:30:45
ネトウヨの大半は、基本的にソースを全く出さないか、 例え出して来ても所謂世間では右翼本と呼ばれる、 情報源が怪しい信頼性の薄い著作などからの引用が殆ど。 三島信者の事だ。
ネトサヨの大半は、基本的にソースを全く出さないか、捏造 例え出して来ても所謂世間では捏造駄本と呼ばれる、 情報源が怪しい信頼性の薄い著作などからの引用が殆ど。 三島アンチの事だ。
……たしかに二・二六事件の挫折によつて、何か偉大な神が死んだのだつた。当時十一歳の少年であつた私には、 それはおぼろげに感じられただけだつたが、二十歳の多感な年齢に敗戦に際会したとき、私はその折の神の死の 怖ろしい残酷な実感が、十一歳の少年時代に直感したものと、密接につながつてゐるらしいのを感じた。 …それをニ・ニ六事件の陰画とすれば、少年時代から私のうちに育まれた陽画は、蹶起将校たちの英雄的形姿であつた。 その純粋無垢、その勇敢、その若さ、その死、すべてが神話的英雄の原型に叶つてをり、かれらの挫折と死とが、 かれらを言葉の真の意味におけるヒーローにしてゐた。 三島由紀夫 「二・二六事件と私」より
(中略)かくも永く私を支配してきた真のヒーローたちの霊を慰め、その汚辱を雪ぎ、その復権を試みようといふ思ひは、 たしかに私の裡に底流してゐた。しかし、その糸を手繰つてゆくと、私はどうしても天皇の「人間宣言」に 引つかからざるをえなかつた。 昭和の歴史は敗戦によつて完全に前期後期に分けられたが、そこを連続して生きてきた私には、自分の連続性の根拠と、 論理的一貫性の根拠を、どうしても探り出さなければならない欲求が生まれてきてゐた。これは文士たると否とを問はず、 生の自然な欲求と思はれる。そのとき、どうしても引つかかるのは、「象徴」として天皇を規定した新憲法よりも、 天皇御自身の、この「人間宣言」であり、この疑問はおのづから、二・二六事件まで、一すぢの影を投げ、影を辿つて 「英霊の声」を書かずにはゐられない地点へ、私自身を追ひ込んだ。自ら「美学」と称するのも滑稽だが、私は 私のエステティックを掘り下げるにつれ、その底に天皇制の岩盤がわだかまつてゐることを知らねばならなかつた。 それをいつまでも回避してゐるわけには行かぬのである。 三島由紀夫 「二・二六事件と私」より
ニ・ニ六事件を肯定するか否定するか、といふ質問をされたら、私は躊躇なく肯定する立場に立つ者であることは、 前々から明らかにしてゐるが、その判断は、日本の知識人においては、象徴的な意味を持つてゐる。すなはち、 自由主義者も社会民主主義者も社会主義者も、いや、国家社会主義者ですら、「ニ・ニ六事件の否定」といふところに、 自分たちの免罪符を求めてゐるからである。この事件を肯定したら、まことに厄介なことになるのだ。 現在只今の政治事象についてすら、孤立した判断を下しつづけなければならぬ役割を負ふからである。 もつとも通俗的普遍的なニ・ニ六事件観は、今にいたるまで、次のやうなジャーナリストの一行に要約される。 「ニ・ニ六事件によつて軍部ファッショへの道がひらかれ、日本は暗い谷間の時代に入りました」 三島由紀夫 「二・二六事件について」より
二・二六事件は昭和史上最大の政治事件であるのみでない。昭和史上最大の「精神と政治の衝突」事件であつたのである。 そして精神が敗れ、政治理念が勝つた。幕末以来つづいてきた「政治における精神的なるもの」の底流は、 ここに最もラディカルな昂揚を示し、そして根絶やしにされたのである。 勝つたのは、一時的に西欧的立憲君主政体であり、つづいて、これを利用した国家社会主義(多くの転向者を含む ところの)と軍国主義とのアマルガムであつた。私は皇道派と統制派の対立などといふ、言ひ古されたことを言つて ゐるのではない。血みどろの日本主義の刀折れ矢尽きた最期が、私の目に映る二・二六事件の姿であり、北一輝の死は、 このつひにコミットしえなかつた絶対否定主義の思想家の、巻添へにされた、アイロニカルな死にすぎなかつた。 三島由紀夫 「二・二六事件について」より
二・二六事件を非難する者は、怨み深い戦時軍閥への怒りを、二・二六事件なるスケイプ・ゴートへ向けてゐるのだ。 軍縮会議以来の軟弱な外交政策の責任者、英米崇拝者であり天皇の信頼を一身に受けてゐた腰抜け自由主義者 幣原喜重郎の罪過は忘れられてゐる。この人こそ、昭和史上最大の「弱者の悪」を演じた人である。 又、世界恐慌以来の金融政策・経済政策の相次ぐ失敗と破綻は看過されてゐる。誰がその責任をとつたのか。 政党政治は腐敗し、選挙干渉は常態であり、農村は疲弊し、貧富の差は甚だしく、一人として、一死以て国を 救はうとする大勇の政治家はなかつた。 戦争に負けるまで、さういふ政治家が一人もあらはれなかつたことこそ、二・二六事件の正しさを裏書きしてゐる。 青年が正義感を爆発させなかつたらどうかしてゐる。 三島由紀夫 「二・二六事件について」より
しかも、戦後に発掘された資料が明らかにしたところであるが、このやうな青年のやむにやまれぬ魂の奔騰、正義感の 爆発は、つひに、国の最高の正義の容認するところとならなかつた。魂の交流はむざんに絶たれた。もつとも 悲劇的なのは、この断絶が、死にいたるまで、青年将校たちに知られなかつたことである。そしてこの錯誤悲劇の トラーギッシュ・イロニーは、奉勅命令下達問題において頂点に達する。奉勅命令は握りつぶされてゐたのだつた。 二・二六事件は、戦術的に幾多のあやまりを犯してゐる。その最大のあやまりは、宮城包囲を敢へてしなかつた ことである。北一輝がもし参加してゐたら、あくまでこれを敢行させたであらうし、左翼の革命理論から云へば、 これはほとんど信じがたいほどの幼稚なあやまりである。しかしここにこそ、女子供を一人も殺さなかつた義軍の、 もろい清純な美しさが溢れてゐる。この「あやまり」によつて、二・二六事件はいつまでも美しく、その精神的価値を 永遠に歴史に刻印してゐる。皮肉なことに、戦後二・二六事件の受刑者を大赦したのは、天皇ではなくて、 この事件を民主主義的改革と認めた米占領軍であつた。 三島由紀夫 「二・二六事件について」より
630 :
吾輩は名無しである :2010/02/10(水) 16:41:37
ネトウヨの大半は、基本的にソースを全く出さないか、 例え出して来ても所謂世間では右翼本と呼ばれる、 情報源が怪しい信頼性の薄い著作などからの引用が殆ど。 三島信者の事だ。 また、低脳な返ししか出来ない。そもそも自分の頭で考える訓練を まったくしてこなかったのだから。
信者だ、ネトウヨだとしか言えないバカが、自分の頭で考える訓練をまったくしてないようです。
2023年、天皇原理主義、池田大作崇拝思想、親鸞至上主義のみつどもえの思想闘争が 日本人のアイデンティチィー探しを巡って熾烈な論争を展開、経済的混迷の中、物理的衝突も 頻発し、治安は益々悪化・・・・と風水の人が予言してた。ここで、問題です。それぞれの 背後には隠然たる外国の黒い勢力が潜んでいますか?いると思う人はどこのどのような勢力か 答えなさい。私立黒雲中学社会科入試問題より。
633 :
吾輩は名無しである :2010/02/11(木) 00:49:29
>信者だ、ネトウヨだとしか言えないバカが、自分の頭で考える訓練をまったくしてないようです。 主語と述語の関係がおかしい。 国語能力のレベルの低さが良く表れている。 この程度の奴が三島の文章を美文だの何だのと言い出すのだから 聞いているこっちが恥ずかしくなってくる。
バカが - してない だから別に普通だろ?
もちろん「が」と「は」の使い分けには距離の問題があるけど、それは、
「信者だ、ネトウヨだとしか言えないバカが」が
>>630 を受けた表現だからだよ。
糞スレ
>>634 「が」と「は」の使い分け、距離の問題。この「距離」というのが
良く分からんので、良ければどういう意味か説明してくださらんか。
>>637 (例)
・明日は二月にしては珍しく、今朝の天気予報によれば十月下旬並の気温である。
・明日が二月にしては珍しく、今朝の天気予報によれば十月下旬並の気温である。
後者の「明日が」を使った文は、前者の「明日は」を使った文より不自然。
「が」は遠い位置の用言には掛かりにくいけど、「は」は、遠い位置の用言にも掛かる。
>>631 の
>信者だ、ネトウヨだとしか言えないバカが、自分の頭で考える訓練をまったくしてないようです。
は、
・信者だ、ネトウヨだとしか言えないバカは、自分の頭で考える訓練をまったくしてないようです。
という風に「バカは」にした方が、「は」が遠い位置の用言にも掛かるので、自然に思われるかもしれない。
それでも「バカが」なのは、この「バカ」が具体的に
>>630 を指してるから。
>>638 なるほど、「距離」とは文中の係り関係に着眼しての謂であったのだな。
ご丁寧に、どうも。
640 :
吾輩は名無しである :2010/02/11(木) 15:37:41
いや、不自然だろ。仮に「バカ」そのものを指示したいのならば、
そこで距離云々を持ち出して強引に「が」を使うべきではない。
このケースは前後を見るに
>>631 が、
反射的に
>>630 の文章の主語だけを入れ替えてるだけの典型的な煽りレス。
もし批判したいのであれば新しく作文すべき。
これでは自分の意思がないように見える。
>>640 別に全然不自然に見えないけどね。
あんた、つまり
>>630 のバカを指したいから、強引に「が」を使ったんでしょう。
そんなことくらい読解できない阿呆だから、三島の文章も読めないんだろうね。
ζ
(´・Θ・`)アッハッハハ八〜ノヽノヽノ \/ \
642 :
吾輩は名無しである :2010/02/11(木) 22:30:16
「が」は「は」よりもそのものの語気を強めたニュアンスでは〜(笑)
・640のおまえは不自然だろ
・640のおまえが不自然だろ
>>631 は
>>630 のバカさぶりを強調したかったので消化ねぇ〜(笑)
ζ
(´・Θ・`)アッハッハハ八〜ノヽノヽノ \/ \ 藁貸し増すねぇ〜(笑)
643 :
吾輩は名無しである :2010/02/11(木) 23:22:41
自分で見ろよ この醜い文章を これが本当に三島の文章を読んでる人間の文章か?
>>643 涙目ワロス
ζ
(´・Θ・`)アッハッハハ八〜ノヽノヽノ \/ \
645 :
吾輩は名無しである :2010/02/11(木) 23:51:12
がとはの用法に明かに無自覚な奴が粘着してるな。 あと、当て字厨のお前はバカなんだからお家に帰んなさい。 強調の「が」を使うには目的語までの距離が遠すぎるんだよ。 この場合は表したい内容がそれほど複雑なものでは無いにも関わらず にコピペに合わせることに重点が行き過ぎているようにしか見えない。 あんたも指摘されてすぐ答えりゃいいものをだれかの尻馬に乗るようなマネをして さらに恥をさらしているのにも気が着かない程バカなのか?
646 :
吾輩は名無しである :2010/02/11(木) 23:56:00
まずは無知をなくせば、三島信者みたいにはならない。
逆にいえば、無知だから三島信者になってしまう。
>>644 涙目ワロス
ζ
(´・Θ・`)アッハッハハ八〜ノヽノヽノ \/ \
647 :
吾輩は名無しである :2010/02/12(金) 00:01:10
三島を美過剰に美化する奴って本をあまり読んでいないようだ。 もしかすると三島の本すらも字面を目で追って読んだ気になっているレベルなんじゃないか。
648 :
吾輩は名無しである :2010/02/12(金) 00:07:26
何の恥ずかしげも無く陰謀論を得意げに書き込んだりするからな。 そのくせ福島次郎は完全スルーWWWW
>>646 信者だ、ネトウヨだとしか言えないバカが、自分の頭で考える訓練をまったくしてないようです。
↑これは、「バカ」の後に、「なお前」が省略されているんだよ。
つまり、
信者だ、ネトウヨだとしか言えないバカなお前が、自分の頭で考える訓練をまったくしてないようです。
こんなのも読解できないから、三島も読めないんだろうね。
ζ
(´・Θ・`)アッハッハハ八〜ノヽノヽノ \/ \
>>647 あんたは三島の本すら全く読んでないくせに、よく言うよ。
652 :
吾輩は名無しである :2010/02/12(金) 00:24:36
そういう自分にだけ都合の良い日本語つかってりゃそうなるよな。 (○○)が省略されてます。しかもッ前後の文章にてがかりが無い場合は、 第三者が読める表現では無くなるのだよ。それともお前のまわりに居るのは 善意のエスパーしかいないのか? 誰もお前の都合なんか知ったこっちゃねえんだよ。 それからお前は自分の頭で考える知能も一般的な文章読解力も無いことを大いに自覚しておけ。 だからさっきからコピペに頼りっぱなしになるんだろうが。 信者かアンチか知らんが馬鹿はつまらん。
好き嫌いの次元ではありません。無視することのできない存在です。 人はこの人の作品によって、リトマス試験紙のように試されるのだと思います。素直になるべきでしょう。 Q:三島作品のベストワンは? …「仲間」です。モーツァルトはグレゴリウス聖歌たった一曲と自分の全集を交換してもよい、と断言しました。 三島由紀夫の全生涯の文業と、このわずか十数枚足らずの短編についても同じことが言えると考えます。 三島が嫌悪した太宰治に「駆込み訴へ」、氏が愛した坂口安吾に「桜の森の満開の下」があるように、 「仲間」は白鳥の歌です。ワイルドの「幸福な王子」に匹敵する傑作です。 森内俊雄 「アンケート 三島由紀夫と私」より
654 :
吾輩は名無しである :2010/02/12(金) 00:26:59
おお、エスパー降臨!! 何だただのバカ丸出しか。
>>652 前後の文章ぐらい考慮して読解くらいできなきゃバカだよ。よくそんなんで文学板にいるね。
656 :
吾輩は名無しである :2010/02/12(金) 00:33:43
>>651 あんた図星を付かれたからって必死すぎwwwwwwwwww
自分でネトウヨ認めてどうするバカ信者wwwwwwwwwwwwww
657 :
吾輩は名無しである :2010/02/12(金) 00:45:34
>>652 だから、あのコピペの前後のレスを考慮できていないのはお前だよ。
もう一度前後のレスを見ておけ。お前は本当に自分の無能さを他人のせいにするやつだな。
信者だ、ネトウヨだとしか言えないバカが、草生やして必死なようです。
659 :
吾輩は名無しである :2010/02/12(金) 00:48:46
相変わらずコピペでしか低脳な返しが出来ないバカが図星を突かれて ファビョってます。おもしれー。
661 :
吾輩は名無しである :2010/02/12(金) 00:51:02
645は以前の三島アンチのあの逃亡した阿呆では無いので消化ねぇ〜(笑) チープさは愛変わらずの用で〜(笑) ・645の阿呆は…… 藁貸し増すねぇ〜(笑) ・645の阿呆が…… 藁貸し増すねぇ〜(笑) がとはの用法に明かなのは、どちらも645が阿呆なのは欲わかり増すねぇ〜(笑) ζ (´・Θ・`)アッハッハハ八〜ノヽノヽノ \/ \
662 :
吾輩は名無しである :2010/02/12(金) 00:54:33
お前はバカなんだから帰りなさい。 誰もおまえに文法の事など期待していない。
>>662 あんたみたいな阿呆ほど、正しい文法とかいいながら的外れなつまらないあら探ししかできないんだよ。
丸谷才一みたいにね。
664 :
吾輩は名無しである :2010/02/12(金) 01:02:31
661の阿呆は自分の当て字がセンスがいいって思って居るんだろうか? こういう中身の薄い奴こそ自分でキャラ付けするキモさに気付いて欲しい。
(o`.´o)ちゃんは博学ですからね。 キモいのは丸谷もどきでしょうよ。 ζ (´・Θ・`)アッハッハハ八〜ノヽノヽノ \/ \
666 :
吾輩は名無しである :2010/02/12(金) 01:13:50
チープ662=664(の阿呆)が 藁貸し増すねぇ〜(笑)眠れぬ夜をお過ごしの用でして〜(笑) ζ (´・Θ・`)アッハッハハ八〜ノヽノヽノ \/ \
667 :
吾輩は名無しである :2010/02/12(金) 01:17:25
(゚Д゚) プリッ ノヽノ) =3'A`)ノ ヒャー くく へヘノ←>>666
668 :
吾輩は名無しである :2010/02/12(金) 01:18:02
01:13:50 の同時書き込みとは魔さに以心伝心のそれ〜(笑)愛し逢った者同士にして可能な技と家抹消化ねぇ〜(笑) …ÅÅちゅーちゅー… (笑)
669 :
吾輩は名無しである :2010/02/12(金) 01:22:54
(⌒`) (~) ( ) γ´⌒`ヽ __( ) {i:i:i:i:i:i:i:i:} |;;lヽ::/ コポコポ ( ´・ω・) .|;;| □o (:::::::::::::) .i===i=i  ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄| (~) どくだみ茶、飲む? γ´⌒`ヽ __ {i:i:i:i:i:i:i:i:} |;;lヽ::/ ( ´・ω・`)∫ |;;| □o (:::::::::つc□ .i===i=i  ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄|
670 :
吾輩は名無しである :2010/02/12(金) 09:44:07
665-666自演乙。
>>668 愛の力のなせる技でせうね。
ζ
(´・Θ・`) せう〜
672 :
吾輩は名無しである :2010/02/12(金) 12:45:33
血税投入の破綻会社のJALが政府とグルに鳴り、全日本空輸(ANA)を潰しにかかっており増すねぇ〜(笑) 政府はいずれは全日本空輸(ANA)にも血税投入する気なので消化ねぇ〜(笑) 血税ゆえ鳴くのはいつも国民(笑) 、政府の腹は痛まぬので症がねぇ〜(笑) ANAの我慢も限界!撤退を招きかねない 静岡県の航空市場を歪めるJAL優遇策 (ダイヤモンドオンライン 2010年2月10日配信掲載) 2010年2月12日(金)配信 「県も県だが、JALもJAL。これでは正直者がバカを見ることになります」。 怒りを抑え切れずにぶちまけたのは、全日本空輸(ANA)の岡田晃・執行役員企画室長。しかし、言葉をぶつけた相手は「ご理解賜りたい」とひたすら繰り返すだけだったという。 2月8日の午後、静岡県庁内でのひとこまだ。 2月4日にレポートした静岡県による福岡便への緊急支援策が大きな波紋を呼んでいる。
673 :
吾輩は名無しである :2010/02/12(金) 12:46:49
静岡県は日本航空(JAL)の静岡―福岡便(1日3往復)の実質搭乗率を上げようと、緊急の利用促進策を2月から3月末まで実施している。約8000万円の県費を投じ、 春休みの若者を対象とした福岡格安ツアーなどへの補助を行う。対象者は先着で1万1000人にのぼる。一社一路線のみを税金で支援する異例の施策である。 しかも、県庁あげての年度末の一大事業だ。 こうした県の緊急支援策に対し、静岡空港に定期便を就航させているJAL以外の航空会社が異議を申し立てた。「公正・公平であるべき市場の競争環境を大きく歪めるもの」と、 県に抗議したのである。 ANAの役員が本社から静岡県庁に駆け付けたのも、このことだった。 応対で出た岩瀬洋一郎副知事にANA側は二点の申し入れを行った。ひとつは、緊急対策の即時中止。もう一点は、搭乗率保証に関してJAL側と改めて交渉すべきとの提言だ。 JALは静岡空港からの3月末での撤退を一方的に決定したが、これは搭乗率保証制度導入の際に結んだ覚書の信義則に反するもので、 本来、JALは保証金の受け取りを辞退すべきものとの考えである。さらに、そうした会社に特別な支援策を新たに構じるのは、おかしいと指摘したのである。 こうしたごく当たり前の主張に対し、静岡県側は「今年度限りの取り組みで、特定の航空会社を支援する意図ではない。ご理解賜りたい」と、お役人答弁に終始したという。 どうやら、自分たちの施策が市場を歪める作用につながるとの意識を全く持っていないようなのだ。
674 :
吾輩は名無しである :2010/02/12(金) 12:48:15
671 魔さに愛異常、一心同体と逝った漢字ですねぇ〜(笑) ((@))くちゅくちゃ… (笑)
>>645 すみませんが、強調の「が」というのは初耳です。
手もとの文法書でも、「が」の強調用法などは見当たりません。
たとえば、どのような「が」の使い方が強調の「が」に当たりますでしょうか。
強調の「が」に当たると思われる用例を示して頂けるとたいへんありがたいのですが。
(国文学科1年)すれ違いご容赦ください。
>>675 第三者だし、スレ違いだが、この例ではどうだろう。
「彼は無実だよ。君が真犯人だ!」
>>675 焦点文のことだろ。
>>676 が言ってるみたいな。
・私は明日が暇だ。(≒明日以外は暇ではない)
・私が明日は暇だ。(≒私以外は暇ではない)
もし焦点文について書かれてなかったら、そんな文法書はさっさと窓から放り投げた方が良い。
なるへそ。焦点文といわれれば、分かります。焦点文を「強調」っていう捉え方もありますか。 確かに、ありますね。どうも、みなさん、ありがとうございました。
679 :
吾輩は名無しである :2010/02/13(土) 00:18:35
>>676-677 どもども 〜(笑)なかなか高い痴性をお餅の用で 〜(笑)
>>675 「強調」または絞込み、677氏のいう「焦点」で消化ねぇ〜(笑)
・645は阿呆だ。(≒645以外にも阿呆はいるかもしれないが)
・645が阿呆だ。(≒645以外ほかに阿呆がいない)
アホだか、バカだか、「が」だか、何でも良いけど三島由紀夫はどこへ行ったw
681 :
吾輩は名無しである :2010/02/13(土) 01:07:50
真性キチガイが1匹混じってるな・・・
682 :
吾輩は名無しである :2010/02/13(土) 09:49:49
・681は真性キチガイだ。(≒681以外にも真性キチガイはいるかもしれないが) ・681が真性キチガイだ。(≒681以外ほかに真性キチガイがいない)
近所の書店に行ったら、三島由紀夫の本にPOPが付いてた。 太宰治の次は三島ブームかな?
君へ〜と 夢は今♪
三島由紀夫<は>どこへ行った 三島由起夫について、その行き先を尋ねている。 述語部分が焦点。 三島由紀夫<が>どこへ行った 非文のようでもあるが、(主格主語が聞き取れなかったときの 聞き返しのように、)確定した主格主語について尋ねる文。 後者は前者に比して文として**の関係 前者への答え (1)実在した三島由起夫は墓に入った。 (2)ここで話題になっている固有名詞三島由起夫が指示する個人(故人)に ついてのコミュニケーションの流れの行方についての質問なら、現にこのように・・・ 後者への答え 同上 <は>と<が>を入れ替えても、内容に変化はない。 語用論的に解釈すると「何でも良いけど三島由紀夫はどこへ行ったw 」という文は、 質問のカタチを取っているが、答えを期待しているのではなく、問われた命題に注意を払った上で、 その命題を理解し得る者は、然るべき応答(言明もしくは行為)を承知していることも前提に含む、 故に、実際にそのように行動(言語による表出も含む)するよう促すのが目的の文であると解釈さ れうれる。 ちなみに、私がキチガイだ。他の人はキチガイなんかじゃないんだからね。もう、ばかア。 (基地デレ、というニュータイプ!)
>>683 暗い世の中だから強く希望を持つようにってことで三島w
>>687 の基地害ですが、このような長い書き込みはもうしませんので、もし
書き込みをこのせいで躊躇っている方がいらっしゃるなら、心配は要りません。
どうぞ、三島文学についておおいに語って下さい。節度ある基地デレでした。
悪臣の歌はお読みでしょうかねぇ(笑)おやはや(笑)さて果て(笑)
まだ読んでなかったお。
691 :
吾輩は名無しである :2010/02/14(日) 12:51:29
692 :
吾輩は名無しである :2010/02/14(日) 18:53:55
子供手当て回収に消費税アップは当然なので消化ねぇ〜(笑) 民主党は藁貸し増すねぇ〜(笑)消費税10%で住むので消化ねぇ〜(笑) 消費税含む税制議論、3月から開始へ=菅財務相 2010年2月14日(日)15時4分配信 ロイター [東京 14日 ロイター] 菅直人副総理兼財務・経済財政担当相は14日、フジテレビの番組に出演し、消費税を含めた税制改正の議論を3月から政府税制調査会で開始する考えを示した。 菅財務相は、増大する社会保障費の財源問題に関連し、「衆院で2010年度予算が通過すれば、本格的に税調に動いてもらう。 その中で所得税、法人税、消費税、環境税の本格的な税制議論について3月には始める」と明言した。 2011年度からの子ども手当の満額支給(1人当たり月2万6000円)に財務省の副大臣が慎重な発言をしていることに対しては 「マニフェスト(政権公約)の実現に向けて努力することが大事だ。当事者の財務省の副大臣が、(満額支給は難しいという)発言をするのはよくないと注意した」ことを明らかにした。 また、厳しい財政事情の中でもリーマンショック後の景気の落ち込みに対応するには財政刺激が必要とし、「場合によっては、 2011年度くらいまでは(財政刺激を)やらなければいけない」と語った。
美輪によると、三島は「日本文化はスラム化する」と言ってたらしいけど、経済的にもスラム化しそう。
今朝の新聞折り込みチラシの、日本の文学CD目録のなかに三島由紀夫がないのがムカついた。
潮騒なら入れてもよさそうなのに。
696 :
吾輩は名無しである :2010/02/15(月) 11:47:14
>>696 ユーキャンの「聞いて楽しむ日本の名作」って朗読CD。29,000円です。
市原悦子や渡辺篤史などの俳優が朗読してるやつ。
寒いの飽きたな
この人の目って表現できない鋭さがあるよね 何をみればああなるんだろう
東京では印象批評が滅び去りました。たとへば中里恒子や北畠八穂のやうな美しい女流作家が不遇です。 川端康成氏が評壇から完全に黙殺され、日夏耿之介氏はますます「枯坐」して化石してしまひさうです。 横光利一氏の死に対してあらゆる非礼と冒涜がつづけられてゐます。私の愛するものがそろひもそろつてこのやうに 踏み躙られてゐる場所でどうしてのびのびと呼吸をすることなどできませう。 斎田君も今の東京で仕事をすれば苦しむことがわかつてゐます。美しいものが美しい故に死刑に処せられるのです。 三島由紀夫 昭和23年3月23日、伊東静雄ヘの書簡より
(中略) ギロチンへみちびく民衆は笑はない民衆です。おそろしくシリアスな、ニイチェ的笑ひとおそろしく無縁の民衆です。 共産党系の雑誌や新聞に出てゐる漫画は笑ひを凍らせます。かれらはデスマスクをかぶつた民衆です。 美の死刑執行人であるといふ自負すらもちえない精神です。 銀蠅が芥箱から出てきてそこらをとびまはつてゐます。ブンブンといひて夜もねられず、といふところでせうが ――かれらは「海」とは無縁の精神です。蠅は海のまへで引返します。かれらは翼をもたないくせに翅(はね)を 翼だと思つてゐるのです。(中略) ――たゞ一意専念、あの未知の国から一条の光をこの地上へもたらせば私の仕事はすみます。 どうぞ時々お暇な折に励ましの御言葉をいたゞきたうございます。詩人に対し要求することは罪であると知りつゝ、 敢て(「要求」とは失礼ながら)お願ひいたす次第でございます。 三島由紀夫 昭和23年3月23日、伊東静雄ヘの書簡より
702 :
美しい日本のさらに美しい悪い太郎 ◆HnQxHEMZknZi :2010/02/15(月) 17:34:21
>銀蠅が芥箱から出てきてそこらをとびまはつてゐます。ブンブンといひて夜もねられず、といふところでせうが ――かれらは「海」とは無縁の精神です。蠅は海のまへで引返します。かれらは翼をもたないくせに翅(はね)を 翼だと思つてゐるのです。(中略) さすが三島先生。 素晴らしすぎる! 美しすぎる! ぼくも反高橋源一郎主義をさらに加速させて、バンクーバー五輪における大日本軍の活躍に期待します。
>>700 の前
お葉書うれしくありがたく拝見いたしました。(中略)
久々のお便りに愚痴もいかゞかと存じますが、東京のあわたゞしい生活の中で、高い精神を見失ふまいと努めることは、
プールの飛込台の上で星を眺めてゐるやうなものです。といふと妙なたとへですが、星に気をとられてゐては、
美しいフォームでとびこむことができず、足もとは乱れ、そして星なぞに目もくれない人々におくれをとることに
なるのです。夕刻のプールの周辺に集まつた観客たちは、選手の目に映る星の光など見てくれません。
たゞかれらの目に美しくみえるフォームでとびこんでくれることを要求するのです。
『私が第一行を起すのは絶体絶命のあきらめの果てである。つまり、よいものが書きたいとの思ひを、あきらめて
棄ててかかるのである』川端康成氏にかつてこのやうな烈しい告白を云はせたものが何であるかだんだん
わかつてまゐりました。しかも川端氏のやうなこの一言が云へる境地に、一体達することができるかしら、と
たへず不安に見舞はれます。
三島由紀夫
昭和23年3月23日、伊東静雄ヘの書簡より
豊穣の海 4部作読み終わっての感想 1部と2部の完成度と3部4部の破綻の落差が激しかった。一読者としては、意味のない事件に コミットする彼の精力を作品の完成に捧げてほしかった。もし,事件がなくてあの完成度では、 評価の対象として語るべきかどうかすら怪しいものだ。口直しに「アイヴァンホー」を読んでいる。 牧歌的な<武士道>の香りのする作品である。
>>704 物事を簡単に、意味ないと断罪する神経には、その程度の読みしかできないのは仕方ないですね。
意味ないといいながら、事件がなければどうのこうのと、何か逆にやけに事件にこだわっているようにみえました。
「文学的に意味がない」という意味で書いた。私は事件はさらに「意味がない」と思っていた。 世間的にいまだにこだわる可能性が醸成されつつあるかと思って、文学的文脈、社会的文脈に置いて、 「事件」「作品」両方を再検討してみようかと思ったのであるが、作品、事件共々、意味がないという のが最終的な結論となった。『事件』「作品』合わせ技で一本なるかという期待もあったのだが、残念! つまり、検討の結果、無意味と相成った次第。誤解を生む要素があった点はすまなかったな。 諸君らが、そこに意味を見出してなんとか言うことには反対はしない。言論の自由は行使すべきである。
ひとつ付け加えたい。 「物事を簡単に、意味ないと断罪する神経」という文句をいただいたがが、 わたしは文学についてはアマチュアであるが論理的に思考することを好むので、 自分の基準で評価している。 貴重な時間の幾分かを費やしたので、自分としては、「簡単」ではなかった。 ましてや、反射神経や情緒を操るホルモン分泌などに判断を任せてもおらない。 文学作品の評価には、主観が含まれ、極めて個人的なもになってよい思うが、 ここはそのような考え方はダメなのか。個人的な評価であるから、それが「断罪」 にはならないはずだ。あ、そもそも、『低い評価」=『断罪』というそこもとの言語感覚は ちと公共的な語彙の用法とはずれていると存じる。 このスレの他の方のご意見もうかがいたいものでござる。アイヴァンフォーの騎士の 話し方になっておるよ。しからば、ごめん。
それを言うなら「物事を簡単に、意味ないと<断定>する神経」とか「決めつける」なら 通りが良いと思うが・・・
タタリ神になってしまった雑○王スレさん、まだファビョって自演してんだな 早く成仏するか、自分の巣に戻って二度とこっちにこないでほしいんだが。 目の敵にしてファビョりまくり?wどーみても全部自分のことじゃんw
三島由紀夫は好きだ。私は三島作品で最高傑作は「憂国」だと思っている。 改めて読み直して、美への強い憧憬に圧倒された。「憂国」は二・二六事件で新婚のため親友達から蹶起に 誘われなかった青年将校が、自分の美を守るために妻と心中といってよい自決をする話である。 今また読み、かつては気にならなかったところに、改めて目がとまった。 「この世はすべて厳粛な神威に守られ、しかもすみずみまで身も慄えるような快楽に溢れていた。」 新婚生活をこのように書くところに、三島由紀夫という作家の才能を感じる。 「厳粛な神威」と「身も慄えるような快楽」がはからずも三島由紀夫の才能をあらわしているのだが、彼の自死の 後の三十年はこの二つを社会から失ってきた歳月ではなかったろうか。もちろん彼が作家生活をしていた時期も 美の喪失過程はつづいていったのであり、喪失の流れを受容できなかったための自決であったのだ。 立松和平 「アンケート 三島由紀夫と私」より
「憂国」を読むかぎり「厳粛な神威」とは国家神道にもとづく天皇制のことだが、視点をそこで止めてしまったのでは、 三島由紀夫はとうてい理解できないのである。それは山川草木に宿る歴史性のことで、生き生きとした 森羅万象のなかに「身も慄えるような快楽」が宿るのだ。皇軍の将校が妻をも巻き込んで自決する一夜の物語を 何度も読み、今でも戦慄を覚えるのは、国家の中心にある美やエロスや生命といったものが描かれているからだ。 そして、そのことこそが、三島由紀夫自決後三十年で急速に失ってきたものなのである。(中略) 美、エロス、生命の対極にあるのが、経済という物資活動であろう。美やエロスを捨て、生命を圧殺してきたからこそ、 日本は経済活動で成功したのだ。結局、三島由紀夫は時期を機敏にとらえてこの時代から去っていったのだ。 立松和平 「アンケート 三島由紀夫と私」より
好き嫌いの次元ではありません。無視することのできない存在です。 人はこの人の作品によって、リトマス試験紙のように試されるのだと思います。素直になるべきでしょう。 Q:三島作品のベストワンは? …「仲間」です。モーツァルトはグレゴリウス聖歌たった一曲と自分の全集を交換してもよい、と断言しました。 三島由紀夫の全生涯の文業と、このわずか十数枚足らずの短編についても同じことが言えると考えます。 三島が嫌悪した太宰治に「駆込み訴へ」、氏が愛した坂口安吾に「桜の森の満開の下」があるように、 「仲間」は白鳥の歌です。ワイルドの「幸福な王子」に匹敵する傑作です。 森内俊雄 「アンケート 三島由紀夫と私」より
>>710 そこもとは気楽なものだな。拙者がそこもとよりは生産的な書き込みをした
という事実はもはや争えぬわ。
どこが生産的なんだか。藁貸しまつる ζ (´・Θ・`)アッハッハハ八〜ノヽノヽノ \/ \
716 :
吾輩は名無しである :2010/02/16(火) 12:50:11
゙'. '.;`i i、 ノ .、″ ゙'. ,ト `i、 `i、 .、″ | .,.:/"" ゙‐,. ` / ` .,-''ヽ"` ヽ,,,、 ! 、,、‐'゙l‐、 .丿 : ':、 、/ヽヽ‐ヽ、;,,,,,,,,,-.ッ:''` .,"-、 ,r"ツぃ丶 `````` ../ `i、 ,.イ:、ヽ/ー`-、-ヽヽヽ、−´ .l゙`-、 _,,l゙-:ヽ,;、、 、、丶 ゙i、,,、 ,<_ l_ヽ冫`'`-、;,,,、、、、.............,,,,、.-`": │ `i、 、、::|、、、ヽ,、、. ```: : : ``` 、.、'` .|丶、 .l","ヽ、,"、,"'、ぃ、、,、、、、.、、、.、、、_、.,,.ヽ´ l゙ ゙).._ ,、':゙l:、、`:ヽ、`:、 : `"```¬――'''"`゙^` : ..、丶 .l゙ `ヽ ,i´.、ヽ".、".、"'ヽヽ;,:、........、 、、...,,,、−‘` 、‐ |゙゙:‐, ,.-l,i´.、".`ヽ,,,.".` `゙゙'"`'-ー"``"``r-ー`'": _.‐′ 丿 ,! j".、'ヽ,".、".、"`''`ー、._、、、 、._,、..-‐:'''′ .、,:" 丿 ゙l,"`"`''ヽヽ"`"` ```゙'''"ヽ∠、、、、ぃ-`''''": ` 、._./` ._/` `'i`ヽヽヽ`''ーi、、、: : 、.,-‐'` 、/` ``ヽン'`"` : `~``―ヽ::,,,,,,,,,,.....................,,,,.ー'``^ ,、‐'"` `"'゙―-、,,,,..、、 : ..,、ー'"'` : `‘"`―---------‐ヽ``"''''''""
∪彡ノノ∪ミ∈ §´ёωё`§ ふふふ
718 :
吾輩は名無しである :2010/02/16(火) 13:08:37
从 : : : f ´ `ヾゞ、 ィ'゙゙´ |: : : : : : : : : : : : : : i|: : : : :| _,,,,,,,,,,,, ヽ:::. .::: ,,-─-,,,,、l: : : : : : : : : : : : : l|: : : : :| ゞ=二{:::::}ニゝ <゙{::::::}ニ≫ヾ、: : : : : : : : : : : ノ: : : : : } `二二ニ/ .:: \ヽニニ''´ ヾ : : : : : : : : : /: : : : : :l . .:: ::. ヾ: : : : : : : : /: : : : : : :|:: / `\ ヾ: : : : : : : : : : : : : : |::: / ( r、 ,ィ、 )ヘ . : :::::l: : : : : : : : : : : : : |:::: / `´ `ー'´ ~ ヽ .: : ::::::|: : : : : : : : : : : : : |: : :: .::゙ ,,─‐、__,,─、 ヽ . : : :::::゙、 : : : : : : : : : : : :l: : : : :: -‐弋─----──-、 ...: : : : ::::} : : : :
豊饒の海、第四巻は味わい深い。
720 :
吾輩は名無しである :2010/02/16(火) 18:09:17
>>706 >>707 の人生にそもそも意味があるのか疑問ですねぇ〜(笑) 余り意味や勝ちは無い用ですけれども〜(笑)
721 :
吾輩は名無しである :2010/02/16(火) 18:12:42
さて、真愛成るマゾちゃん〜(笑) 核密約は無いとのこと、或るものを無いとひた隠す理由はなんなので消化ねぇ〜(笑)
ほんっと、文学者なんて屑ばっか。
…ってwwwあっ、上記はあくまでも一連のコピペへのレスね(苦笑 まぼろしに縋る者たちのそういった、あさましさについての。
724 :
吾輩は名無しである :2010/02/16(火) 19:41:47
>>720 >>721 の人生にそもそも意味があるのか疑問ですねぇ〜(笑) 余り意味や勝ちは無い用ですけれども〜(笑)
盗作作家に言われてもなw
>>721 密約なんてアメリカと中国の間でもやってますからね。
「日本には絶対に核を持たせない、自主防衛させない、永久に日本はアメリカの配下において、
東アジアに口出しさせない」って、中国に約束してるから。こっちはテレビじゃ絶対に言わないからね。
なんだかんだと、アメリカ、キッシンジャーは日本を操ってんでしょうよ。
三島はすでに、アメリカなんかは、「日本の軍隊が日本を守ることを喜ばないのは自明だ」と、とっくに見抜いてますね。
729 :
吾輩は名無しである :2010/02/16(火) 23:02:56
米国は日本から戦後数十年の永木に渡り莫大な安保費ぶんどっており増す殻ねぇ〜(笑) これ鳴く場、米国はすでに第三次世界大戦を他国に仕掛け、人類は滅んでおったのでは無いで消化ねぇ〜(笑) しかし核機密を国民には知らせず今も国民にひた隠しにする"真の理由"とはなんなので消化ねぇ〜(笑)
730 :
吾輩は名無しである :2010/02/16(火) 23:06:56
わたくしは核機密公開や普天魔基地問題謎はすべて無駄骨だと称しており増してねぇ〜(笑) 魔ったく持って日本の政治家は無脳馬鹿りなのですねぇ〜(笑)
図書館で、ジョン・ネイスンの三島の評伝「ある肖像」を借りようとしたら、 職員さんが特別な書架から取り出して来たんですが、なんか特別扱いされる理由はあるんでしょうか? 読んで、三島のゲイについて言及してることが関係してるのかな?と思いました うちの図書館だけなのかも知れませんが…
>>731 うちの地域の図書館には誰でも手にとれる一般本棚にありましたよ。
スペースの都合上、借りる人の少ない図書は、普段は書庫に仕舞っているのでは。
>>729 理由は、三島が言ったように、自衛隊が実質的にはアメリカ軍だと判明するからでせう〜。
私の貧しい感想が、この本に何一つ加へるものがないことを知りながら、次の三点について読者の注意を 促しておくことは無駄ではあるまいと思ふ。 第一は、もつとも苛烈な状況に置かれたときの人間精神の、高さと美しさの、この本が最上の証言をなしてゐることである。 玉砕寸前の戦場において、自分の腕を切つてその血を戦友の渇を医やさうとし、自分の死肉を以て戦友の飢を 救はうとする心、その戦友愛以上の崇高な心情が、この世にあらうとは思はれない。日本は戦争に敗れたけれども、 人間精神の極限的な志向に、一つの高い階梯を加へることができたのである。 第二は、著者自身についてのことであるが、人間の生命力といふもののふしぎである。 舩坂氏の生命力は、もちろん強靭な精神力に支へられてのことであるが、すべての科学的常識を超越してゐる。 三島由紀夫 「序 舩坂弘著『英霊の絶叫』」より
あらゆる条件が氏に死を課してゐると同時に、あらゆる条件が氏に生を課してゐた。まるで氏は、神によつて このふしぎな実験の材料に選ばれたかのやうだ。(中略) 体力、精神力、知力に恵まれてゐたことが、氏を生命の岸へ呼び戻した何十パーセントの要素であつたことは 疑ひがないが、のこりの何十パーセントは、氏が持つてゐたあらゆる有利な属性とも何ら関はりがないのである。 それでは、ひたすら生きようといふ意志が氏を生かしてゐたか、といふと、それも当らない。氏は一旦、はつきりと 自決の決意を固めてゐたからである。 三島由紀夫 「序 舩坂弘著『英霊の絶叫』」より
氏が拾つた命は、神の戯れとしか云ひやうがないものであつた。その神秘に目ざめ、且つ戦後の二十年間に、 その神秘に徐々に飽きてきたときに、氏の中には、自分の行為と、行為を推進した情熱とが、単なる僥倖としての 生以上の何かを意味してゐたにちがひない、といふ痛切な喚起が生じた。その意味を信じなければ、現在の 生命の意味も失はれるといふぎりぎりの心境にあつて、この本が書き出されたとき、「本を書く」といふことも亦、 一つの行為であり、生命力の一つのあらはれであるといふことに気づくとは、何といふ逆説だらう。 氏はかう書いてゐる。 「彼ら(英霊)はその報告書として私を生かしてくれたのだと感じた」 (中略)そして氏の見たものは、他に一人も証人のゐない地獄であると同時に、絶巓における人間の美であつた。 三島由紀夫 「序 舩坂弘著『英霊の絶叫』」より
738 :
吾輩は名無しである :2010/02/17(水) 13:30:53
゙'. '.;`i i、 ノ .、″ ゙'. ,ト `i、 `i、 .、″ | .,.:/"" ゙‐,. ` / ` .,-''ヽ"` ヽ,,,、 ! 、,、‐'゙l‐、 .丿 : ':、 、/ヽヽ‐ヽ、;,,,,,,,,,-.ッ:''` .,"-、 ,r"ツぃ丶 `````` ../ `i、 ,.イ:、ヽ/ー`-、-ヽヽヽ、−´ .l゙`-、 _,,l゙-:ヽ,;、、 、、丶 ゙i、,,、 ,<_ l_ヽ冫`'`-、;,,,、、、、.............,,,,、.-`": │ `i、 、、::|、、、ヽ,、、. ```: : : ``` 、.、'` .|丶、 .l","ヽ、,"、,"'、ぃ、、,、、、、.、、、.、、、_、.,,.ヽ´ l゙ ゙).._ ,、':゙l:、、`:ヽ、`:、 : `"```¬――'''"`゙^` : ..、丶 .l゙ `ヽ ,i´.、ヽ".、".、"'ヽヽ;,:、........、 、、...,,,、−‘` 、‐ |゙゙:‐, ,.-l,i´.、".`ヽ,,,.".` `゙゙'"`'-ー"``"``r-ー`'": _.‐′ 丿 ,! j".、'ヽ,".、".、"`''`ー、._、、、 、._,、..-‐:'''′ .、,:" 丿 ゙l,"`"`''ヽヽ"`"` ```゙'''"ヽ∠、、、、ぃ-`''''": ` 、._./` ._/` `'i`ヽヽヽ`''ーi、、、: : 、.,-‐'` 、/` ``ヽン'`"` : `~``―ヽ::,,,,,,,,,,.....................,,,,.ー'``^ ,、‐'"` `"'゙―-、,,,,..、、 : ..,、ー'"'` : `‘"`―---------‐ヽ``"''''''""
739 :
吾輩は名無しである :2010/02/17(水) 17:06:26
>>732 >>733 ありがとうございます。スペースの問題なんですね、恐らく。
今「音楽」読んでるんですが、虚言癖のあるヒロインがかなり面白いです
どういう結末になるんだろう…
>>720 :吾輩は名無しである:2010/02/16(火) 18:09:17
>>706 >>707 の人生にそもそも意味があるのか疑問ですねぇ〜(笑) 余り意味や勝ちは無い用ですけれども〜(笑)
そこもとの放言、聞き捨てならぬ。拙者と剣を交える覚悟をもってのかような書き込みか。
場合によっては、その方のような愚民のひとりとて、切って捨てねばならぬが、今回は
己の価値の低さを見も知らぬ相手に当てはめておる愚かさに相違ござらぬから、
その阿呆に免じて許してつかわす。二度目はないぞ。心せよ。
742 :
吾輩は名無しである :2010/02/18(木) 20:34:06
>>741 >>720 みたいな自意識ばかり肥大した醜い文章を平気で書くような奴を
構ってあげてはいけません。
センスの無い当て字といい(笑)のような表現を使うところなど
絶望的に文才と常識が欠如しているのが分かります。
そしてそれを自分で認められないウジ虫です。
こいつが現れるとスレが腐るのでスルーで。
機会があって、三島が歌った「からっ風野郎」を聞いた。 歌の中盤部分、「…からっ風野郎…」とつぶやいてる部分で盛大に吹いてしまった… 歌は意外とうまかった。
おやはや(笑)(o`.´o)は酷いたたかれようですねぇ(笑)おやはや(笑)さて果て(笑)
745 :
吾輩は名無しである :2010/02/18(木) 21:11:50
>人間精神の、高さと美しさの、この本が最上の証言をなしてゐることである。 これ、明らかに乱文というか 日本語としておかしいだろ。
>>745 全くおかしくないよ。
あなたの日本語力の乏しさ、ビジネス文書みたい文章しか読めない頭がおかしいんだよ。
そんなんで、よく文学板にいるね。また丸谷才一ですか。
>>745 人間精神の、高さと美しさの、この本が最上の証言をなしてゐることである。
これを
この本が、人間精神の、高さと美しさの最上の証言をなしてゐることである。
としたら、平板でおもしろくもなんともないでしょ。
上の三島の文章のが、字面的にもいいし、リズム感もあるよ。
748 :
吾輩は名無しである :2010/02/18(木) 21:57:50
文法的に完全な非文ですが。 詩歌ならともかく、序文ってもっと明晰であるべきじゃないの?
>>748 作家の書く序文や推薦文も、一種の文学や詩だからね。
751 :
吾輩は名無しである :2010/02/18(木) 22:06:58
Ad → N1 N2を修飾 N1 N2の(regardingに相当)S S O V 日本語の文法構造ではないですね。
>>743 意外とうまいよね。こないだ高倉健の唐獅子牡丹、聴いてみたら、からっ風の三島の歌声と似てました。
おやはや(笑)そういえば河野多恵子も三島の文章を批判しておりましたねぇ(笑) おやはや(笑)さて果て(笑)
755 :
吾輩は名無しである :2010/02/18(木) 22:15:11
鴎外は三島以上に修辞に長けているが、彼が書いた 文法的に日本語になってない文章を見たことがない。 芥川龍之介も平明で文法的にも正しい日本語だ。 日本語と全く異なる文法構造のアラビア語やギリシャ語 から翻訳をしても、井筒俊彦や田中美智太郎の翻訳には、日本語として 文法的に通らない文章が一つもない。 格の違いなんだろうかね。
>>751 あんたみたいな文法バカよりも、三島のが日本の古文や古典、詩歌やあらゆる日本の文章に精通したスペシャリストだから、
つまんない近代文法であら探ししても、意味ないよ。
>>755 おやはや(笑)丸谷を読んでおりますねぇ(笑)おやはや(笑)さて果て(笑)
758 :
吾輩は名無しである :2010/02/18(木) 22:17:33
いい文章だと思います。 文学者でなくても、たとえば哲学者なんかにも、この手の文体を好む人はいますよ。
>>755 変なとこで改行してるあんたが言っても、何の説得力ないよ。
さて、三島由紀夫と丸谷才一ではどちらが日本文学に通暁しておりますかねぇ(笑)客観的に言える方はおられませんか(笑)おやはや(笑)さて果て(笑)
761 :
吾輩は名無しである :2010/02/18(木) 22:20:46
>三島のが日本の古文や古典、詩歌やあらゆる日本の文章に精通したスペシャリストだから ミルトンやシェイクスピアが I wish as if you is bigger of me pen なんて文を書くかね? 俺は書かないと思うが。
763 :
吾輩は名無しである :2010/02/18(木) 22:24:54
>文学者でなくても、たとえば哲学者なんかにも、この手の文体を好む人はいますよ。 哲学者にこの手の文章を好むものが何パーセントか存在する、は この手の文章が優れた文である、に対して必要でも十分でもない条件だけど。
>>761 英語と日本語は、全く別物だからね。
そんな引き合い例、無意味だよ。バカな丸谷式、詭弁ご苦労さま。
第一は、もつとも苛烈な状況に置かれたときの人間精神の、 高さと美しさの、この本は最上の証言をなしてゐることである。 もしくは 第一は、もつとも苛烈な状況に置かれたときの人間精神の、 高さと美しさの、最上の証言をこの本は為してゐることである。 だな。原文を極力弄らずに添削するなら。 たしかにレトリックとしては下作の部類だね。どうでもいいが。
766 :
吾輩は名無しである :2010/02/18(木) 22:30:32
>>764 個別の言語の文法の話ではないんだけどね。
美文を書こうとして、倒置などの修辞がおこることはある。
しかし、一般的に優れた作家は、
言語として文法的に成立する範疇で修辞を行っている。
っていう議論をしてるわけ。
>>760 三島由紀夫でせうね。あるひは谷崎潤一郎でせうか。
第一に、この本は、もつとも苛烈な状況に置かれた人間精神が示しうる 高さと美しさの最上の証言を為してゐることである。 って書けばすっきりするじゃん。
>>765 それじゃあ、文章の勢いや魂が死んでるよ。
てゆうか、お前が文学の話をするなw ここでは誰一人御前さんの感覚になんか信頼はおかない。
文章って勢いで書くものなのかねえ?
>>766 日本語の文法的にも別に間違ってるとは言えないからね。
あんたの頭が英語の文法論理で凝り固まってるだけの話。
774 :
吾輩は名無しである :2010/02/18(木) 22:42:41
いや、日本語として、格女子と、主語目的語の語順がおかしいけど。
堀口訳ラディゲについてご意見のある方は(笑)おやはや(笑)さて果て(笑)
>>768 そんなありかたりな文章しか書けないと、丸谷才一どまりでしょ。
>>774 おかしくないよ。もっと日本の古文や古典、詩歌を読みな。
…にてもほんと、なんなんだろうねこの不快さはw 本当に不快。 相手にするほうもするほうだが。
あw し が抜けたw うっしっし
780 :
吾輩は名無しである :2010/02/18(木) 22:51:20
>>776 君は、なんか善悪二元論みたいな思考法を好むようだけど、
軸を2つ立てて4つの象限に分解するだけで、もう少し認識を整理できる
んだけどね。
文法的に正しく、修辞的な文章を好む作家
文法的に正しく、平板で淡泊な記述を好む作家
文法的に破格で、修辞的な文章を好む作家
文法的に破格で、平板な記述を好む作家
単に類型論なわけさ。
カミュやサンテグジュペリの書く一文一文が平板で淡泊でも、
それは作家の表現の問題でしょ。
俺は、一番目の類型で修辞技法にも優れた作家と比較すると、
三番目の類型に分類される作家に対して違和感を覚える、と
そういう話なんだよ。
781 :
吾輩は名無しである :2010/02/18(木) 22:55:15
>>775 堀口と、その門下一般に感じる疑問は、
彼が述語に、「なのです」を使う頻度が異様に高いこと。
フランス語でパス クや、カー、からはじまってる文章ならいいのだけど、
単純なBe動詞、第二文型の文章も「なのです」を使うこと。
あれは仏文科の儀礼的なものなのかね。
782 :
吾輩は名無しである :2010/02/18(木) 22:56:07
丸谷才一もどきの文法粘着キチガイが涙目で燻っておるようですけれども〜(笑)いまだに丸谷才一なぞの糞本を呼んでおるものがおるとは〜(笑) 藁貸し増すねぇ〜(笑)
堀口の翻訳は評価低い?
>>780 そんな決めつけたような分類してあんたが、善悪二元論みたいな思考バカでしょう。
なんだかんだ言って、あんたが気に入らないってだけの話なんだよ。
>>761 シェークスピアは結構文法を壊してたぞ。造語も多いし。
786 :
吾輩は名無しである :2010/02/18(木) 22:58:44
丸谷才一?読んだこともないのだけど。そんな属人的な問題でなく、 一般論として述べてるわけ。類型3の作家と類型1の作家の比較論として。
787 :
吾輩は名無しである :2010/02/18(木) 23:00:39
780の阿呆は文法的によく書かれた小説が素晴らしいとでも言いたいので消化ねぇ〜(笑) 藁貸し増すねぇ〜(笑)
789 :
吾輩は名無しである :2010/02/18(木) 23:02:31
>>785 西欧語の造語は、単にラテン語の語根を合成するだけだから。
でも、そのラテン語の格の屈折を間違えれば、もの笑いの種でしょ。
Animus Occupandi というラテン語から Animoccupationという
造語をするのは自由でも、
Anima Occupandi と書いたら、ただのバカでしょ。
丸谷は2だけど3への理解はあるよね。三島は1。 てか嘘吐くなめんどいからw
791 :
吾輩は名無しである :2010/02/18(木) 23:04:56
>>787 文法的に明晰である →文学として優れている、ではない。
ただし、文学として優れており、かつ、文法的に明晰である
っていう作家や作品は、さほど珍しいわけではない。
もっと論理を追ってください。
俺はでも逆に、(まー語れるほどの仕込みはないがw)大岡はってか、 大岡テキな文章はあまり評価しない。あれでは、必ずや零れ落ちるものがある。 …って、うんこれはあくまでも直覚だがw 前述の通りで。
793 :
吾輩は名無しである :2010/02/18(木) 23:09:57
789 藁貸し増すねぇ〜(笑)Anima Occupandi という概念が荒れば問題無いのでは〜(笑)「阿法」とは阿呆の法則の概念でしてねぇ〜(笑) 天才はこのように糸も簡単に造語を作り増す殻ねぇ〜(笑)
ナバコフはいかが(笑)三島(翻訳)を馬鹿にしておったと言う噂ですが(笑)おやはや(笑)さて果て(笑)
零れ落ちるというか裁断な。俺はあれ、違うと思う。
>>791 そもそも、あんたは、日本語の寛容さとあいまいさをわかってないから、日本語をとやかく言う資格はないね。
797 :
吾輩は名無しである :2010/02/18(木) 23:13:54
>793 「征服する意思」でも「征服せんとする意志」でも「征服欲求」でも 概念としては同じだけど、「した征服思意」じゃ、ダメでしょ。 ラテン語的には、Anima Occupandi じゃ、属格の屈折になってないから 話にならんわけ。
798 :
吾輩は名無しである :2010/02/18(木) 23:15:30
藁貸し増すねぇ〜(笑)791の阿呆に夜と文法的に優れず、優れた小説もあるようですけれども〜(笑) で、文法に優れぬ小説のどこが問題なので消化ねぇ〜(笑) 論理的にお願い死増すよ〜(笑)
おやはや(笑)お話は分かります(笑)確かに三島の文章は意味が通じなくなる場合が多々ある、というのは頷かざるをえませんねぇ(笑)おやはや(笑)さて果て(笑)
800 :
吾輩は名無しである :2010/02/18(木) 23:17:46
文法的に優れぬ小説の問題点? そんな大層な話じゃないのだけどね、御仁。 三島の書いた一文に対して、これは文法的に変な文だね、っていう ことを書いたら、御仁がすこぶる感情的になっている、 それだけのことだよ。
801 :
吾輩は名無しである :2010/02/18(木) 23:21:48
797 藁貸し増すねぇ〜(笑)造語(言葉)とは概念によってできるのですねぇ〜(笑) つまりAnima Occupandi 鳴る概念が荒れば問題無いとの意味ですよ〜(笑)
>>800 だって、文法的に特に間違ってる文章じゃないから。
あんたの翻訳機械みたいな頭が間違ってるんだよ。
>>800 きっと、あんたみたいな文法バカに翻訳されたら、優れた文学作品もみんな死んだ文の羅列になるだろうね。
804 :
吾輩は名無しである :2010/02/18(木) 23:25:47
藁貸し増すねぇ〜(笑)文法的に変な文」がそもそも意味不明でしてねぇ〜(笑) 魔さか貴方は文法の基準とでも〜(笑)言行一致の歴史すら百数十年で笑止〜(笑)
805 :
吾輩は名無しである :2010/02/18(木) 23:26:33
1 文芸とは、言語を使って行う表現行為である。 2 言語は媒介機能をもつ。 3−1 言語は、一定の規範を有する。 −2 文芸における規範の強弱は、作家性に依存する。 4 一定以上に規範を弱めると、2に抵触する。 5 2に抵触する場合、1の定義自体に抵触する。 こういうことじゃないかね。
806 :
吾輩は名無しである :2010/02/18(木) 23:29:23
>801 もう一度いおうか。 文学部 文献学部 これはどちらも同じ概念を示しているので どちらでもいいよね。 だけど 学文部 は、もはや概念として成立しないよね。 ANIMA OCCUPANDI っていうのは、それくらい致命的におかしいわけ。
807 :
吾輩は名無しである :2010/02/18(木) 23:30:03
805 方言も言語でしてねぇ〜(笑) 刺すれば文法に反した方言は言語では無いので消化ねぇ〜(笑) 藁貸し増すねぇ〜(笑)
808 :
吾輩は名無しである :2010/02/18(木) 23:31:42
方言? では聞くけど、津軽弁は、SVOではなく、アラビア語のようにVSOの 構造になってたりしますかね。
809 :
吾輩は名無しである :2010/02/18(木) 23:34:40
「学文部」がお菓子いとは 藁貸し増すねぇ〜(笑)では、文学者とは誰を刺すので消化ねぇ〜(笑) 作家で消化、文学研究者で消化〜(笑)
それが表象するところのものを感得することも立派に文芸の機能。 ↑直訳的悪文の一例?w
811 :
吾輩は名無しである :2010/02/18(木) 23:38:20
そうだね。悪文だね。 そもそも表象って、誰がこんな変な言葉作ったんだろうね。 〜ところの、も誰がやりはじめたんだろう。
812 :
吾輩は名無しである :2010/02/18(木) 23:39:34
大江健三郎がやりそうな悪文だね 笑 そもそも表象って誰が、あんな不自然な訳を当てたんだろう。
判らない(判りにくい)が、そこに在る「何か」の質量だけは感知される、 そういった需要のされかたも文芸においてはアリでしょう? そんな話。
814 :
吾輩は名無しである :2010/02/18(木) 23:40:48
藁貸し増すねぇ〜(笑)田舎のばあさんに「あついねぇ」と言われ808の阿呆は意味が解るので消化、作家のイラン人が受賞したのがその文法を無視(主語が無い)したものらしいのですけれども〜(笑)
>>808 なることもあるよ。
食ったさ、おら、夕べの芋。
あんたみたいな、文法翻訳機械バカには通じないでしょうね。
816 :
吾輩は名無しである :2010/02/18(木) 23:44:35
あww受容。 ブレーンであることに意識的な作家、現代においては誰だろう? 吉行(死んだけど)や筒井はそうだね。安部は、スレにも書いたけれど、 あれはいくらかは才能の問題でも。 三島はその点では非常に高いタレントのひとなんだけども、ともあれ あの一文に関しては単純に駄目だよね。あれは下作。
818 :
吾輩は名無しである :2010/02/18(木) 23:46:48
「表象」は「裏象」を意識した概念では無いで消化ねぇ〜(笑)
ああ、その点とは無論“プレーンさ”に掛かるんじゃないw 夷齋云うところの「骨法」の部分においては三島は、実に達者なひと。 ――が個人的には俺は(文章も)嫌いだがw
>>812 悪文も、あれはあれで一つの文体の型になってるからいいんじゃないの。好みの問題でしょうよ。
ボイスだよね大江のは。
822 :
吾輩は名無しである :2010/02/18(木) 23:55:57
表象は、もともとRepresentiveだから。 裏と対になってないよ。 実在する=Presence ものを 改めて=Re 示すような=tive ものだっていうこと。 だから、手あかのついた訳では「代表」で、代表と訳したら いおうとする意味が伝わらないことまでは同意できる。 しかし、表の象っていうことにすると、サンプルの中から 抽出されたもの、ないし、全体のうち見えている部分っていう ニュアンスが上手に伝わらないんじゃないかなあ。
823 :
吾輩は名無しである :2010/02/18(木) 23:57:44
>815 その柔軟性は格助詞を省いて、一端日本語の文法規範を緩めた から成立してることに気づいてるかな? 三島の文とケースが違うよ。
>>823 誰も、三島の文とケースと同じなんて言ってないし。
そんなことと別に関係なく、文法的にも全くおかしくないから。
おかしいのは、日本語の寛容さ多様さを知らないあんたの頭。
825 :
吾輩は名無しである :2010/02/19(金) 00:27:51
ホモのスレはホモくせえな
826 :
吾輩は名無しである :2010/02/19(金) 00:34:07
822 そもそも翻訳する辞典で直訳なぞ不可能で笑止〜(笑)表象なぞは「見えている部分」「明らかになった部分」の意味ならその逆も必要で笑止ねぇ〜(笑) 重い込みの禿げしい822の阿法では重い憑かないので症がねぇ〜(笑)
827 :
吾輩は名無しである :2010/02/19(金) 00:42:10
いや、そこで対概念は裏にはならないと思うよ。 表象っていうのは、ざっくりいえば、水面の上に出てる氷山なの。 X(例:映画天井桟敷の人々)に表象されるY(例:フランスの19世紀の時代精神) っていったら、表と裏っていう対じゃなく、Xは、ずっと大きなYの 一部であるっていうことだからさ。 蓮見重彦は、そのYを敢えて想定しない「表象の戯れ」もよかろうと いうけど、あれも、XとYの関係がクリアに頭に入ってないと 何がいいたいかわからないでしょう。
森田必勝に表象される三島の男色癖
829 :
吾輩は名無しである :2010/02/19(金) 01:04:04
藁貸し増すねぇ〜(笑)一部というのは全体を通しての概念で笑止〜(笑) 氷山の一角もまた海の下の氷全体を通しての概念で笑止ねぇ〜(笑) わたくしのいう意味が解って無い用でしてねぇ〜(笑) X(例:827)に表象されるY(例:どうしようも無い阿呆) で消化〜(笑)
えらくスレが伸びてると思ったら、まあなんとつまらんことでw 何やらごちゃごちゃと話が込み入ってきているので、大本の 三島の文に戻すが、あれは文法的に全く問題ない。 SVOだの何だのを持ち出すのはお門違い。ま、本人の得意分野 なんだろうがね。 日本語は格助詞があるから、SVOの順番はどうでもいいのである。 一応、SOVの順が正しいと学校では教えられるわけだが、そんな 学校文法なんぞ犬にでも食わせればよろしい。 あの文の意味がわからんとか、文法がおかしいとか、全く以て不可解。
つまんね。
君と共に将来は、日本の文化を背負つて立つ意気込みですが、君が御奉公をすましてかへつてこられるまでに、 僕が地固めをしておく心算です。僕は僕だけの解釈で、特攻隊を、古代の再生でなしに、近代の殲滅―― すなはち日本の文化層が、永く克服しようとしてなしえなかつた「近代」、あの尨大な、モニュメンタールな、 カントの、エヂソンの、アメリカの、あの端倪すべからざる「近代」の超克でなくてその殺傷(これは超克よりは 一段と高い烈しい美しい意味で)だと思つてゐます。 「近代人」は特攻隊によつてはじめて「現代」といふか、本当の「われわれの時代」の曙光をつかみえた、 今まで近代の私生児であつた知識層がはじめて歴史的な嫡子になつた。それは皆特攻隊のおかげであると思ひます。 日本の全文化層、世界の全文化人が特攻隊の前に拝跪し感謝の祈りをさゝげるべき理由はそこにあるので、今更、 神話の再現だなどと生ぬるいたゝへ様をしてゐる時ではない。全く身近の問題だと思ひます。 平岡公威(三島由紀夫) 昭和20年4月21日、三谷信への葉書より
御葉書拝見。何はあれ、このやうな大変に際会して、しかも君とそれについて手紙のやりとりの出来るやうな 事態を、誰が予想し得たでせう。想像するだに、時代の異常さに想ひ到らずにはゐられません。かゝる事態は、 その型式や態様の如何はしばらく措き、夙に想像し得たところでした。今は何も語りたくありません。 これから勉強もし、文学もコツコツ落着いてやつて行きたいと思ひます。自分一個のうちにだけでも、最大の 美しい秩序を築き上げたいと思ひます。戦後の文学、芸術の復興と、その秩序づけに及ばず乍ら全力をつくして 貢献したいと思ひます。(中略) すべては時代が、我々を我々の当面の責務に追ひやります。僕は少なくとも僕の廿代を、文化的再建の努力に 捧げたいと思つています。 平岡公威(三島由紀夫) 昭和20年8月22日、三谷信への書簡より
われらの外部を規制する凡ゆる社会的政治的経済的条件がたとへ最高最善理想的なものに達したとしても、 絶対的なる「美」からみればあくまでも相対的なものであり、相対的なものが絶対的なものを規制しようとする時、 それは必ず悪い効果を生じます。いかによき政治が美を擁護するにしろ、必ずその政治の中の他の因子が美を 傷つけることは、当然のことで仕方ないことです。したがってあらゆる時代に於て美を守る意識は反時代性をもち、 極派からはいつでも反動的と思はれます。すなはち、彼らのいはゆる反動的なるがゆゑに貴族主義的です。 ――「中庸」といふ志那クラシックのいかにも睡つたやうなこの言葉がやうやう僕には激しい激越な意味を以て 思ひかへされて来ました。中庸を守るとは洞ヶ峠のことではありません。いはゆる微温的態度のことではありません。 元気のない聖人気取ではありません。 平岡公威(三島由紀夫) 昭和21年2月10日、神崎陽への書簡より
「中庸」の思想こそ真に青年の血を湧かせる思想なのです。それは荊棘の道です。苦難と迫害の道です。 漢籍に長ずるときく山梨院長が、戦時中の輔仁会で翻訳劇を上演しようとした僕の意図を抹殺し、戦争終るや 「モンテ・カルロの乾盃」を手もなく容認するやうな態度を、人々はいはゆる「中庸」の道だと思つてゐます。 これは思はざるの甚だしきものです。これこそいはゆる論語よみの論語知らずです。 右顧左顧して世間の機嫌をうかゞひもつとも「穏当な」道を選ぶといふ思想こそ、孔子が中庸といふ言葉で あらはしたものと全く反対の思想です。 中庸といふこと、守るといふこと、これこそ真の長い苦しい勇気の要る道です。 このやうな時代に、美を守ることの勇気、過去の日本精神の枠、東洋文化の本質を保守するに要する勇気、 これこそ真の男らしい勇気といはねばなりません。 学習院は反動的といふ攻撃の矢面に立ち、真の美、真の文化を叫びつゞけねばなりません。 平岡公威(三島由紀夫) 昭和21年2月10日、神崎陽への書簡より
(中略) 君は大東亜戦争を何と考へてゐられますか。 僕らはあの戦争の中で育ち、その意味であの戦争を僕らは生涯(いや子孫代々)否定することはできません。 あの戦争が間違ひだつたのどうのといふことでなしに、人間の成長と形成の「過程」として否定したくもできない 一個の内面的事実なのです。我々が以て恥とすべきは戦争に協力したとか、戦争目的に盲目であつたとか、 為政者にだまされたといふことよりも、あの戦争から「我々が何も得て来なかつた」といふことではないでせうか。 何らわれらにプラスするものを得てこなかつたといふ痛切な恥ではないでせうか。この点は僕も省みて面を 赤くせぬわけにはゆきません。 しかし今日の輔仁会、といふよりはその背後にある昨今の学習院学生の気風にこれに対する反省がみられるでせうか。 平岡公威(三島由紀夫) 昭和21年2月10日、神崎陽への書簡より
837 :
吾輩は名無しである :2010/02/19(金) 14:28:39
838 :
吾輩は名無しである :2010/02/19(金) 16:36:02
男をイケメンと非イケメンで大別する短絡思考はやめた方がいいと思う それじゃ結局顔が大事と思ってることに変わりない。それならそう正直に云えと。メンクイですと。
839 :
( ̄ω ̄)獲る狸 ◆ycr5A7VfSw :2010/02/20(土) 01:30:34
840 :
吾輩は名無しである :2010/02/20(土) 02:25:49
841 :
吾輩は名無しである :2010/02/20(土) 02:27:48
゙'. '.;`i i、 ノ .、″ ゙'. ,ト `i、 `i、 .、″ | .,.:/"" ゙‐,. ` / ` .,-''ヽ"` ヽ,,,、 ! 、,、‐'゙l‐、 .丿 : ':、 、/ヽヽ‐ヽ、;,,,,,,,,,-.ッ:''` .,"-、 ,r"ツぃ丶 `````` ../ `i、 ,.イ:、ヽ/ー`-、-ヽヽヽ、−´ .l゙`-、 _,,l゙-:ヽ,;、、 、、丶 ゙i、,,、 ,<_ l_ヽ冫`'`-、;,,,、、、、.............,,,,、.-`": │ `i、 、、::|、、、ヽ,、、. ```: : : ``` 、.、'` .|丶、 .l","ヽ、,"、,"'、ぃ、、,、、、、.、、、.、、、_、.,,.ヽ´ l゙ ゙).._ ,、':゙l:、、`:ヽ、`:、 : `"```¬――'''"`゙^` : ..、丶 .l゙ `ヽ ,i´.、ヽ".、".、"'ヽヽ;,:、........、 、、...,,,、−‘` 、‐ |゙゙:‐, ,.-l,i´.、".`ヽ,,,.".` `゙゙'"`'-ー"``"``r-ー`'": _.‐′ 丿 ,! j".、'ヽ,".、".、"`''`ー、._、、、 、._,、..-‐:'''′ .、,:" 丿 ゙l,"`"`''ヽヽ"`"` ```゙'''"ヽ∠、、、、ぃ-`''''": ` 、._./` ._/` `'i`ヽヽヽ`''ーi、、、: : 、.,-‐'` 、/` ``ヽン'`"` : `~``―ヽ::,,,,,,,,,,.....................,,,,.ー'``^ ,、‐'"` `"'゙―-、,,,,..、、 : ..,、ー'"'` : `‘"`―---------‐ヽ``"''''''""
(2001年11月25日に)リンカーンセンターでアメリカペングラフ主催の「二十世紀の偉大な作家・三島由紀夫を 顕彰する夕べ」が開かれた。(中略) 私は「薔薇刑」の基本的テーマは「生と死」「エロスとタナトス」であり、それは三島由紀夫を被写体とするところの 私の主観的ドキュメンタリー作品であることを語り、そこで理解してもらいことは、三島氏は自分を「被写体」と呼び、 最初から最後まで完全に「被写体」に徹してくれたこと、そのことを氏は『薔薇刑』の序文「細江英公序説」の中で はっきり書いている。(略)だからハリウッドの映画監督がつくった映画「MISHIMA」の中で私らしい写真家が 登場するが、そこで画面上のMISHIMAがカメラをかまえる写真家に向かってカメラの位置を変えるように 手で指示するシーンがでてくるが、あんなことは絶対になかったし、ありえないことだ。その映画の ポール・シュレイダー監督が前もって私にアドバイスを求めてきたら教えてあげたのに残念だ、と語り、前記の 三島さんの序文の一節を読み上げた。 細江英公 「誠実なる警告」より
(中略)三島さんは文字通り「誠実の人」であった。その点だけは、身近に彼を知り、そして生き残った自分の 責任として、きちんと後世に伝えておかなければならないことを信ずる。 その三島さんが、あえて選んだ死に様であるのなら、それは真摯に考え抜いた結果であったはずであり、 そこには止むに止まれぬ理由が存在したに違いないのである。であるから、私がまず強調しておきたいのは、 事件直後から多くのメディアによって宣伝されてきたような「スキャンダル」として三島さんの死を扱うようなことは、 実にもって愚劣なことであるということである。 もちろん、一人の人間、ましてあれだけの人物が自ら死を選んだ真の理由を、簡単に特定できるはずもない。 が、あえていうならば、三島さんが言っていた「文武両道」の「武」とは「文」を守るためのものと位置付けて いたと考えたい。守るべき「文」とは、自身の「文学」だけに止まるものではないだろう。もっと広く、 そして深く「日本の文化」そのものとでも呼ぶべきものであったはずである。 細江英公 「誠実なる警告」より
思い起こせば、高度経済成長を達成したあの頃には、我々日本人は、豊かさと引き換えに自分たちの文化を ないがしろにするということを、なんら恐れなくなっていた。今の日本が抱える混迷も、根本的にはそこに問題が あったのだということを、私も含め日本人の多くが気づき始めているのではないだろうか。三島さんには、今の 日本の姿が見えていた。だからこそ、政治的な速攻性のないことがわかりきっている、あのような行動をあえて とることによって、我々に命懸けの「警告」を遺したのではなかったか。そして恐らく三島さんが意図した通り、 彼の行動は長く記憶され続け、その警告の意味は、時間がたつにつれてその重みを増してきているように思えてならない。 私は、既存の政治勢力が自らの主張のために三島さんの警告を都合よく利用するようなことがあってはならないと考える。 一方、彼の死後、文壇においては「あれは文学的な死であった」として、その多くが三島さんの個人的な理由に よるものであるとする見方が支配的だったように思われるが、それにも違和感を感じてきた。 なぜなら、三島さんが憂いていたのは、もっと根源的な、日本人の精神的な危機そのものだったはずなのだから。 細江英公 「誠実なる警告」より
845 :
吾輩は名無しである :2010/02/20(土) 17:58:36
>>840 教育者ではなく教育学者向けだろ。
あるいは教育学部の学生とか。
847 :
吾輩は名無しである :2010/02/20(土) 23:45:23
ふ〜ん
三島が昭和天皇から「時計」を賜ったって、何か暗示的だね。 皇太子裕仁親王(昭和天皇)が摂政になった日が、大正10年11月25日。 三島由紀夫、大正14年1月14日に誕生。 三島が「仮面の告白」を起稿した日が、昭和23年11月25日。 (たぶん邦子が他の人と婚約したことを知った日が昭和20年11月25日と、私は推測します) 市ヶ谷で自決した日が、昭和45年11月25日。 その49日後 昭和46年1月14日納骨、埋葬される。
ちなみに、寺山修司は三島由紀夫が死んだときに、「昭和が終わった」と言ったとか。
その為の切腹だよ。
851 :
吾輩は名無しである :2010/02/21(日) 10:25:16
ノーパンシャブシャブの羽毛田宮内庁長官は 藁貸し増すねぇ〜(笑)もう辞任されては〜(笑)生き恥ですよ〜(笑) ウソつき羽毛田宮内庁長官をとっとと辞めさせろ 2010年2月20日(土)10時0分配信 日刊ゲンダイ ●「1カ月ルール」は前から守られていなかった… あの大騒ぎは一体なんだったのか。 昨年12月、天皇と中国の習近平国家副主席との会見が決まったのを受けて、宮内庁の羽毛田信吾長官(67)が緊急会見した一件だ。 「厳格に守ってきたルールが破られたのは残念。二度とこういうことがあって欲しくない」 羽毛田長官は、天皇と外国要人との会見日程を事前調整する「1カ月ルール」を政府が無視したといって、異例のことのように騒ぎ立てた。 「天皇の政治利用だ」とまで批判してみせたものだ。 ところが、「1カ月ルール」に合致しなかった例は03年以降に6件あり、直近では05年2月にも1件あった。羽毛田長官が宮内庁次長になったのは01年4月だから、 この6件は間近に見てきたはずである。それに、昨年11月のオバマ米大統領の訪日時も、大統領の日程に合わせて即位20周年記念行事の日程が何度も変更されていたというのだ。 15日の衆院予算委員会で、平野官房長官が明らかにした。 また、宮内庁によれば、「1カ月ルール」が設定された95年以降、守られなかったケースは22件もあったという。これらについても羽毛田長官が知らないはずはない。
852 :
吾輩は名無しである :2010/02/21(日) 10:26:22
もし、知らなかったとしたら、それこそ長官失格だ。役人のウソには慣れっこといっても、昨年12月の特例会見が、 まるで有史以来の出来事のように騒ぎ立てた羽毛田長官の発言はあまりに悪質だ。 「文句があるなら辞表を出してから言うべきだ」と言った小沢幹事長の見解はもっともで、羽毛田長官自身が天皇の了解を得たのだから、決まった後でゴタゴタ言うなという話だ。 どうしてもルールを守りたいなら、自分のクビを懸けてでも抵抗すればよかった。それなのに、羽毛田長官は「天皇陛下のお務めの在り方を守るというのが私の立場。 辞めるつもりはない」と居直ったのだ。 もっとも、口では「守るのが役目」と言っているが、実際にやっていることは正反対。05年に小泉政権下で現職に任命されて以来、羽毛田長官の目立ちたがり発言は、 職権を逸脱している。08年には、定例会見で皇太子夫妻が御所を訪問する回数が少ないと苦言を呈した。これが皇太子夫妻に対するバッシング報道を招いたのはご存じの通り。 皇室の内幕を暴露して騒ぎを引き起こしているのだから話にならない。 今回だって、黙っていればいいものを、官邸とのやりとりをバラし、ウソまでついて、天皇会見を政治問題化した。こんな男は一日も早くクビにしなきゃダメだ。
>>852 だからといって、それが、小沢がもっともだということにはならないよ。あんなの単なるアメポチ中国ポチの売国利権野郎だから。
>>851 それは、ルール徹底以降の2005年以降は1件だから、問題ないんだよ。
ゲンダイがわざと歪曲して伝えてます。
おやはや(笑)河野多恵子の批判の話を出したので一応出しておきますか(笑) <有爲子は自轉車に乗つたらしかつた。前燈が點けられた。自轉車は音もなく辷つてきた。 欅のかげから、私は自轉車の前へ走り出た。自轉車は危ふく急停車をした。> 河野多恵子は「金閣寺」から引用して自転車が余計だ、悪文だというわけです(笑)おやはや(笑)さて果て(笑) 「八十字にも欠ける数行のなかで、<自轉車>を四度も使うような拙い書き方はしなくてすむ」と(笑)
856 :
吾輩は名無しである :2010/02/21(日) 13:48:37
1件なら問題ない、とは 藁貸し増すねぇ〜(笑)2件ならアウトなので消化ねぇ〜(笑)
857 :
吾輩は名無しである :2010/02/21(日) 13:51:31
羽毛田宮内庁長官は官僚時代に血税でノーパンシャブシャブを楽しんだらしいのですけれども、1怒だったので消化ねぇ〜(笑)
>>855 それは、そのあとに続く、有為子と溝口の対峙の長い描写の伏線のとこだから、
そこまでツッコミ入れるとこでもないのにね。
逆に、自転車という言葉を省いたら、溝口が自転車しか見てなかったという感じが生きないと思うけど。
859 :
吾輩は名無しである :2010/02/21(日) 14:21:58
<自轉車>が何を刺すかでは〜(笑) 溝口は<自轉車>謎は見てないで笑止〜(笑)
はてさて〜
などてすめろぎは人間となりたまひし
862 :
吾輩は名無しである :2010/02/21(日) 21:43:18
すめろぎは、もともと人間であった。
だが、昭和の歴史においてただ二度だけ、陛下は神であらせられるべきだつた。 何と云はうか、人間としての義務において、神であらせられるべきだつた。この二度だけは、 陛下は人間であらせられるその深度のきはみにおいて、正に、神であらせられるべきだつた。 三島由紀夫「英霊の声」より
226事件が成功してたらなんか良かったのかね。
福田和也のtwitterにて 乱暴な比較だけど、三島由紀夫とサルトルを比較したら、やっばり三島の方が、劇作家としては、上ではないかしら。より「普遍性」が高いと思うよ。 10:58 PM Feb 19th webで
平野啓一郎のtwitterがあったね。
かけまくもあやにかしこき すめらみことに伏して奏(まを)さく。 かかる世に大君こそは唯御一人 人のつかさ、人の鑑(かがみ)にてましませり。 すでに敗戦の折軍将マッカーサーを、 その威丈高なる通常軍装の非礼をものともせず 訪れたまひしわが大君は、 よろづの責われにあり、われを罰せと のたまひしなり。 この大御心(おほみこころ)、敵将を搏(う)ちその卑賤なる尊大を搏ち 洵(まこと)の高貴に触れし思ひは さすがの傲岸をもまつろはせたり。 げに無力のきはみに於て人を高貴にて搏つ その御けだかさはほめたたふべく、 わが大君は終始一貫、 暴力と威武とに屈したまはざりき。 和魂(にぎみたま)のきはみをおん身にそなへ 生物学の御研究にいそしまれ、 その御心は寛厚仁慈、 なべてを光被したまひしなり。 三島由紀夫 「悪臣の歌」より
民の前にお姿をあらはしたまふときも いささかのつくろひなく、 いささかの覇者のいやしき装飾もなく すべて無私淡々の御心にて あまねく人の心に触れ、 戦ひのをはりしのちに、 にせものの平和主義者ばつこせる折も 陛下は真の人の亀鑑、 静かなる御生活を愛され、 怒りも激情にもおん身を委(ゆだ)ねず、 静穏のうちに威大にましまし 御不自由のうちに自由にましまし 世の範となりぬべき真の美しき人間を、 世の小さき凹凸に拘泥なく 終始一貫示したまひき。 三島由紀夫 「悪臣の歌」より
つねに陛下は自由と平和の友にましまし、 仁慈を垂れたまひ、諸人の愛敬を受けられ もつとも下劣なる批判をも 春の雪の如くあはあはと融かしたまへり。 政治の中心ならず、経済の中心ならず、 文化の中心ならず、ただ人ごころの、 静止せる重心の如くおはし給へり。 かかる乱れし濁世(ぢよくせ)に陛下の 白菊の如き御人柄は、 まことに人間の鑑にして人間天皇の御名にそむきたまはず、 そこに真のうるはしき人間ありと感ぜらる。 されどこはすべて人の性(さが)の美なるもの、 人のきはみ、人の中の人、人の絶巓(ぜつてん)、 清き雪に包まれたる山頂なれど なほ天には属したまはず。すべてこれ、 人の徳の最上なるものを身に具(そな)はせたまふ。 ――などてすめろぎは人間(ひと)となりたまひし。 三島由紀夫 「悪臣の歌」より
870 :
吾輩は名無しである :2010/02/23(火) 11:05:11
三島の文章のコピペの人、もういい加減にやめてくれないか? あんたが連続でコピペを貼ると、スクロールしなきゃ前のレスが読めなくなる。 そうすると、話が続きにくくなる。話題が途切れてしまう。スレッドの機能が落ちるんだよ。 あんた、2ちゃんで「三島由紀夫」と名の付くスレには全板でコピペ貼りまくってるだろ。 どこも全部、あんたがスレッドストッパーになって、過疎スレになってるじゃないか。 あんた一人のせいで、2ちゃんで三島を語りにくくなってるのが現状なんだよ反省しろ。
871 :
吾輩は名無しである :2010/02/23(火) 11:21:17
三島と政治問題は親密です殻ねぇ〜(笑) 竹島問題で韓国側の論拠崩す公文書発見 2010.2.23 06:52 日本と韓国が互いに領有権を主張する竹島問題で、韓国側が論拠としている「竹島はわが国と関係ない」とする明治政府の文書「太政官指令」の内容は、 現在の竹島(韓国名・独島)を示すのではなく、朝鮮半島沖にある「鬱陵島(うつりようとう)」と判断できる島根県の行政文書が見つかったことが22日、 竹島問題研究会への取材で分かった。研究者は「韓国側の主張が崩れる貴重な資料」と注目している。 太政官指令は明治10年に作成され、「竹島ともう一つの島はわが国と関係がない」と記述しているため、韓国側は「日本が領有権を放棄した」と主張。 しかし、明治政府発行の当時の地図では現在の竹島の位置に何もなく、朝鮮半島沖にある鬱陵島が「竹島」「松島」の2つの名前で書かれていることから、 太政官指令での竹島はこれまでも鬱陵島を指すとみられていた。 今回見つかった行政文書は島根県が所蔵し、太政官指令の5年後に作成された明治15年1月31日付の「県治要領」。杉原隆・県竹島研究顧問(71)が 当時の外務省関連文書などを調べる過程で見つけた。 この県治要領では、地元の士族が島根県に出した鬱陵島とみられる「松島」の開拓願いについて、内務省が「松島は朝鮮領」として不許可にした経緯を記述。 そのなかに「前に指示した通りわが国に関係ない」という趣旨の記述があった。 太政官指令と重なり合う内容であることから、太政官指令で表記された竹島は、県治要領で示す松島、つまり現在の鬱陵島とみられる可能性が一層強まったという。 この問題では現在の竹島が日本領であることを示す19世紀のドイツ製の地図も複数見つかっている。 同研究会座長を務める下條正男・拓殖大教授は「韓国側が太政官指令を頼りにしてきた論拠が崩れた」と評価している。
872 :
吾輩は名無しである :2010/02/23(火) 11:28:11
>>870 >あんたが連続でコピペを貼ると、スクロールしなきゃ前のレスが読めなくなる。
>そうすると、話が続きにくくなる。話題が途切れてしまう。スレッドの機能が落ちるんだよ。
なるほど、そういう側面が在るかもしれない。
だからコピペ主さんは、(著作権上の問題クリアを前提にした)コピペ専用スレ作って、
そこにリンクすればどうだろ?
スクロールによる弊害(?)が多少は緩和されるんじゃなかろうか。 折衷案として考えてもらいたい。
873 :
吾輩は名無しである :2010/02/23(火) 11:32:46
三島と澁澤は肉体関係があったって本当?
>>870 コピペしてなくても過疎って会話なんか元からほとんどないよ。
反対にコピペしてないところほど、誰もいないし(笑)
それに話題も提供して会話してるのは、いつもあんた以外の、(o`.´o)ちゃんや狸さんや私や、三島ファンの人だけ。
>>872 そんな下手な自演してないで、スクロールくらいして、狸さんのネタやその他の会話に加われば?
>>873 おやはや(笑)澁澤通の私などから言わせてもらいますれば、それはないでしょう(笑)
澁澤は同性愛者ではない、といっておる訳ですが(笑)おやはや(笑)さて果て(笑)
まぁ澁澤のことですから信用は出来ませんし、コクトーなどに惹かれておるあたり怪しい部分もあるのですけれどもねぇ(笑)おやはや(笑)さて果て(笑)
879 :
吾輩は名無しである :2010/02/23(火) 12:20:59
>>876 >そんな下手な自演してないで、
なるほどね。 自演か、そうでないかという判断は憶測でしかないんだね。
ある意味、良かった。 そんなに素性って判らないものなんだなあ。
私は872を書いた人間だが、870とは関係なし。
880 :
吾輩は名無しである :2010/02/23(火) 12:24:49
ところで、2ちゃんは全体が可成り過疎ってない? 三島関連スレなんか、まだ良い方だと思う。
883 :
吾輩は名無しである :2010/02/23(火) 12:57:07
873 だけど、肉体関係があったは言いすぎた。 酒に酔っ払った澁澤がふざけて三島のズボンを下ろしてカマを掘ったところを 池田万寿夫が目撃したというような内容らしい。
おやはや(笑)そのようなことなら男性同士でふざけて、と言うのは昔から日常茶飯事的なことなのでは(笑)おやはや(笑)さて果て(笑) 実際に肉体関係を持つ、と言うのとは別な話のように思われますけれどもねぇ(笑)おやはや(笑)さて果て(笑)
そもそも澁澤は相当酒乱であった、と言う話も残っておりますし、それはあくまで池田万寿夫というフィルターを通した話ですからねぇ(笑)おやはや(笑)さて果て(笑)
886 :
吾輩は名無しである :2010/02/23(火) 13:18:21
>>874 あれだけ流れと関係ないコピペを貼りまくってて、他人に迷惑をかけているという自覚が無いのか。
そんなに想像力の無い人が三島なんて読んだって仕方ないだろう。字面を追っているだけなんだろうな気の毒に。
888 :
吾輩は名無しである :2010/02/23(火) 16:11:06
889 :
吾輩は名無しである :2010/02/23(火) 17:20:07
コピペに一言申せば、マゾちゃんのコピペはなんら支障を来たすものでは無いで症ね〜(笑) 他人の議論レスを妨げるもので鳴く、過疎化しそうな時に書き込んでおるのでしてねぇ〜(笑) 逆に引用文を見て「あんなこと三島は書いているのか。読んでみよう」なぞとその三島本の売り上げにも貢献しておる可能性はあり魔して、新潮は売れぬクンニカス本に広告費を濫用するよりも、 マゾちゃんに三島全集全巻を無料提供し引用して貰う法が広告費削減と安上がりでは無いで消化ねぇ〜(笑) 新潮関係者がここを見ておれば子宮検討をばすべきことですよ〜(笑) 872はその嫌がらせのクンニカスでは無いで消化ねぇ〜(笑)
(o`.´o)ちゃん、ありがと。川´;ω;`川
891 :
吾輩は名無しである :2010/02/23(火) 19:46:14
おやはや(笑)さて果て(笑)
>>888 その規制のあとも小沢の地検騒動あたりから頻繁にあるよ。年末からは携帯も全規制で、今もずっと規制、解除の繰り返し。
894 :
吾輩は名無しである :2010/02/23(火) 20:01:58
>872はその嫌がらせのクンニカスでは無いで消化ねぇ〜(笑) おいおい、俺は結構いいこと言ってるぞ。w なんか誤爆じゃね? ありえる〜 やはり ありえる〜
>>889 ,890
馴れ合ってんのかよ最悪にキモいわ
>>889 お前も他人事みたいに上から言ってんじゃねえよ、
お前の気持ち悪くて内容のない書き込みなんぞネトウヨのコピペ同然だ
お前らみたいな腐った常連みたいなのが、
三島スレを入りにくいサロンみたいな雰囲気にしてるんだよ自覚しろ
サロンだって(笑) 入りにくきゃあ入らなくていいからYO! ζ (´・◎・`) YO!
おやはや(笑)狸一族なんぞはいかが(笑)おやはや(笑)さて果て(笑)
898 :
吾輩は名無しである :2010/02/23(火) 23:27:42
890 わたくしは投ぜんのことを逝ったまででしてねぇ〜(笑) …ÅÅちゅーちゅー〜(笑) 894 チープ差はクンニカス同等では〜(笑) 895の阿呆よりは少し馬鹿り増しと逝った漢字で消化ねぇ〜(笑)
900 :
吾輩は名無しである :2010/02/24(水) 00:07:13
899 天皇への呪詛とは恐ろしくて寝れ魔戦よ〜(笑) 徹夜で(。人。) …おやÅÅちゅーちゅー為(し)増す〜(笑)
901 :
吾輩は名無しである :2010/02/24(水) 02:03:02
902 :
吾輩は名無しである :2010/02/24(水) 02:09:08
( ´,_ゝ`) プッ
文章のコピペは連続は止めて一回だけにしてくれ
スクロールがめんどいとか、そんなものぐさは三島スレに来なくていいよ。 流れだスクロールだのちんけな文句いうくらいなら、2ちゃんやめな。
905 :
吾輩は名無しである :2010/02/24(水) 11:17:30
>三島スレに来なくていいよ(キリッ >2ちゃんやめな(キリッ 三島スレの常連で2ちゃんのベテランさん、カッコイイっす(笑)
906 :
吾輩は名無しである :2010/02/24(水) 11:33:11
907 :
吾輩は名無しである :2010/02/24(水) 12:02:05
>>906 サル真似ですか。w いいんです、お似合いです
三島自身の短編をコピペしてくれません?
909 :
吾輩は名無しである :2010/02/24(水) 13:08:23
>>117-119 >>141 ,144,149
>>580-583 >>721 ,726
常連が叩かれてるので読み返してみたが、最悪だこいつら。
「藁貸し」が「マゾちゃん=コピペ婆」に三島と関係ない話を振って、
「マゾちゃん=コピペ婆」が答えてる図式なのか。
ここでやるな。メールで直接やれ。迷惑だ。
911 :
吾輩は名無しである :2010/02/24(水) 14:30:55
912 :
吾輩は名無しである :2010/02/24(水) 15:43:07
>>910 こいつらを苦々しく思ってるのは、一人だけじゃない
>>912 いつまでも一人でぐちゃぐちゃ言ってないで、さっさとあんたが三島文学の話やスレに沿った話すればいんじゃないの?
914 :
吾輩は名無しである :2010/02/24(水) 16:16:50
>>913 「藁貸し」と「マゾちゃん=コピペ婆」を苦々しく思っている人物が
一人だけだと言い張る根拠は?
ちなみに私は
>>912 じゃないよ。
>>914 一人じゃないなら、尚更、三島文学の話すれば?
>>914 私から見たら、三島の話も全くしないで文句ばっか言ってるあんたのが苦々しいんだけどね。
918 :
吾輩は名無しである :2010/02/24(水) 19:56:58
>>915 =916
「藁貸し」と「マゾちゃん=コピペ婆」を苦々しく思っている人物が
一人だけだと言い張る根拠は?
さっさと答えろよカス。
919 :
吾輩は名無しである :2010/02/24(水) 21:31:30
912=914=918は同一、自作自演で笑止ねぇ〜(笑) その招待はクンニカスゴリラ平野ですよ〜(笑)
920 :
吾輩は名無しである :2010/02/24(水) 21:46:46
天下の講談社もクンニカスゴリラの糞本「ドォーン」で赤字(笑)、経営が傾いたと言い増す殻ねぇ〜(笑) クンニ春香に家を出られ八つ当たりとは藁貸し増すねぇ〜(笑)
>>916 >>919 自演自演ってそればっかりだな、こいつらは。
オマエラの下らない自己弁護でスレを無駄遣いするのはやめろカスども。
俺は
>>918 じゃないぞ。
922 :
吾輩は名無しである :2010/02/24(水) 22:28:43
923 :
吾輩は名無しである :2010/02/24(水) 22:31:29
912=914=918=921 誰も918=921とは逝ってないのですけれどもねぇ〜(笑) クンニカスゴリラさん〜(笑)
>>922 おやはや(笑)私さんで消化ねぇ(笑)お久しぶりですよ(笑) おやはや(笑)さて果て(笑)
925 :
吾輩は名無しである :2010/02/24(水) 23:50:17
(笑)が多過ぎて、嫌な文章だな。 と思った。
常連さんコピペしてくだしあ><
927 :
吾輩は名無しである :2010/02/25(木) 11:26:49
招待がクンニカスゴリラ平野とバレテ逃亡の図式で消化ねぇ〜(笑)解り安いカスですけれどもねぇ〜(笑)
実に愚か(笑)おやはや(笑)
たゞいま午後七時半、マダガスカルとシドニイへの特殊潜航艇の攻撃のニュースをきゝをはりこのお葉書を 書いてをります。 なんだか胸になにか閊(つか)へたやうで迚(とて)も並大抵のことばでお話できさうにもございません。 御稜威(みいつ)のありがたさに涙があふれおちるばかりでございます。同時に晴朗な気分は抑へがたく、 南方のまつ青な穹(そら)いつぱいに八百万神の咲(わら)ひ声をきくおもひがいたします。 平岡公威(三島由紀夫) 昭和17年6月5日、清水文雄への葉書より
さて、武陽なんぞはこないのですか(笑)おやはや(笑)
おやはや(笑)武陽ですか(笑)おやはや(笑)さて果て(笑)
933 :
吾輩は名無しである :2010/02/25(木) 16:16:11
著作権をもってない人間が訴えても無意味。
なんでキチガイサヨクって、すぐに訴えるんだろう。プロ市民とか皆その傾向だわ。
>>933 反対に、捏造ネタをネットで振りまくあんたみたいな輩たちのサイトを通報することもできますけどね。
937 :
吾輩は名無しである :2010/02/25(木) 16:38:27
>>934 アホw 著作権を持ってないから、持っているか管理している所に通報するんだろうが。バカなのか?
>>936 どうぞどうぞ。ご自由に。俺には関係ないからw
>>937 どうぞ、やってください。前にも誰かあんたみたいに息巻いてましたけど。
>>937 三島文章引用してるあらゆるブログやサイトも通報してくださいよ。
940 :
吾輩は名無しである :2010/02/25(木) 17:04:02
三島再来ペテンのクンニカスゴリラが涙目で著作権侵害なぞと暴れておるようですけれども〜(笑)カスは著作権とは無関係では〜(笑)藁貸し増すねぇ〜(笑)
おやはや(笑)実に愚か(笑)
942 :
吾輩は名無しである :2010/02/25(木) 17:08:44
「カス」や「死ね」はクンニカスゴリラが逆上し降臨の災の十八番(おはこ)でしてねぇ〜(笑) 痴呆の( ̄ω ̄)とて覚えて追いでで笑止ねぇ〜(笑) 股、釣れたという湧けですよ〜(笑)
むしろアンチスレのスレタイのが遺族から名誉毀損で訴えられるでしょうね。
一番確実なのは、文学板にコピペ連投を禁止するローカルルールを導入して、 それへの違反を理由にコピペに軒並み削除以来を出すことですね。手間だが確実。 あきらかにこいつのこんなはオカシイんだから。 まーでも俺はやらんけどねw てか、何度か実際にやろうかおもたが、めげたわww 馬鹿に割く時間が惜しい。
んで、そうこう為ている内に、これもまた確実にこいつの携帯焼かれるから。 永久アク禁になる。 まーでも、それもちょっとなあってww あわれすぐる
946 :
吾輩は名無しである :2010/02/25(木) 17:21:57
944 藁貸し増すねぇ〜(笑)クンニカスゴリラは〜(笑)無意味だったので笑止〜(笑)法科を出て著作権の規定概念すら理解し得ぬようですけれども、魔差に「チープの中チープ」と逝った漢字ですねぇ〜(笑)
947 :
吾輩は名無しである :2010/02/25(木) 17:23:12
「チープの中チープ」→「チープの中のチープ」
している内に だってさwwそれなりには自覚だってあるでしょうに(苦笑 どんだけンなことに人生割いているのやら。やめられないんでしょやめたくても。 ほんっっっっっっとに迷惑なんだが。 いかに、ひとが違い得るかが、見えないやつ。
おやはや(笑)実に愚かな人々(笑)おやはや(笑)
バ〜〜カwwwwwww 死ねやwwwwww ゙'. '.;`i i、 ノ .、″ ゙'. ,ト `i、 `i、 .、″ | .,.:/"" ゙‐,. ` / ` .,-''ヽ"` ヽ,,,、 ! 、,、‐'゙l‐、 .丿 : ':、 、/ヽヽ‐ヽ、;,,,,,,,,,-.ッ:''` .,"-、 ,r"ツぃ丶 `````` ../ `i、 ,.イ:、ヽ/ー`-、-ヽヽヽ、−´ .l゙`-、 _,,l゙-:ヽ,;、、 、、丶 ゙i、,,、 ,<_ l_ヽ冫`'`-、;,,,、、、、.............,,,,、.-`": │ `i、 、、::|、、、ヽ,、、. ```: : : ``` 、.、'` .|丶、 .l","ヽ、,"、,"'、ぃ、、,、、、、.、、、.、、、_、.,,.ヽ´ l゙ ゙).._ ,、':゙l:、、`:ヽ、`:、 : `"```¬――'''"`゙^` : ..、丶 .l゙ `ヽ ,i´.、ヽ".、".、"'ヽヽ;,:、........、 、、...,,,、−‘` 、‐ |゙゙:‐, ,.-l,i´.、".`ヽ,,,.".` `゙゙'"`'-ー"``"``r-ー`'": _.‐′ 丿 ,! j".、'ヽ,".、".、"`''`ー、._、、、 、._,、..-‐:'''′ .、,:" 丿 ゙l,"`"`''ヽヽ"`"` ```゙'''"ヽ∠、、、、ぃ-`''''": ` 、._./` ._/` `'i`ヽヽヽ`''ーi、、、: : 、.,-‐'` 、/` ``ヽン'`"` : `~``―ヽ::,,,,,,,,,,.....................,,,,.ー'``^ ,、‐'"` `"'゙―-、,,,,..、、 : ..,、ー'"'` : `‘"`―---------‐ヽ``"''''''"" ド〜〜〜〜〜〜ン!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!
952 :
吾輩は名無しである :2010/02/25(木) 17:29:03
クンニカスゴリラスレの引用はクンニ春香なので問題は無いので消化ねぇ〜(笑) 第三者にはそれすらわからないことですけれどもねぇ〜(笑) この意味、お解りで消化ねぇ〜(笑)
>>944 あんたコピペ連投の意味わかってんの?くだらない自治気取りあほくさ。
おやはや(笑)もう埋まるのですかねぇ(笑)おやはや(笑)さて果て(笑)
三島スレは三島を研究するスレ。 よって、その作者の公表されている著作を引用することは著作権法で認められているのです。出典も明記してますから。
957 :
吾輩は名無しである :2010/02/25(木) 17:43:54
うん。嫌いだ。大嫌い。自らを律する意志を持ち得ない手合い。 端的に下等。穢れる。
>>958 誰に向かってうなずいてんだよ。あんたこそ毎度意味不明なつぶやきを律してください(笑)
>>956 違うね。
ここはあくまでも掲示板。スレ参加者が「話し合い」ってやつを
するための場所なんだよ、コミュニケーションのための。
したがって参加者の議論を妨げる行為はルール違反。ガイドラインにも
明記されている。
http://info.2ch.net/guide/adv.html …つーかそもそも、あなたはブンガク読めない人間じゃんw
あなた程度じゃ、この場所ではどうあってもコンテンツ足り得ない。
したがって無駄。無能は無能なりに、せめて小さくしていろと。
無IDなのに荒れるクソスレwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwww
>>961 三島に関する「話し合い」への話題の契機にもなりますから、全くスレ違いじゃありません。
あんたこそ、三島関連の話題を邪魔するスレ違いの自治荒らしですよ。通報します。
うんww でもどうせあなたは聞かないよね。
そんなさー、あなたのおれは、邪悪さが大嫌いだっつってるんだが
>>958 は。
966 :
吾輩は名無しである :2010/02/25(木) 18:12:59
クンニカスゴリラが粘着しておるようですけれども〜(笑) この、カスはいつまで作家をするつもりなので消化ねぇ〜(笑) 日本文学に獲って迷惑な放しです殻ねぇ〜(笑)
967 :
吾輩は名無しである :2010/02/25(木) 18:29:19
と豚さんが仰ってます。(笑)
>>964 荒らさないでくれって、あんたが三島アンチの荒らしでしょうよ。何を言ってんだか。
あんたがトリバレバカサヨクだってバレてますからね。
あんたは三島の天皇主義の言論が広まるのが嫌なだけ。
>>964 やってますよ。悪臣の歌はそっちでやったでしょ。その後は連コピペしてないから。
まあまあここは冷静に
全部自演のスレ
端的に、羞恥心だよ。ひとらしさ。 だからお前は駄目なんだ。
>>970 ここは三島スレだから三島言論が出るのは当たり前。いやなら見るな。
それを偏った思想ととるのはあんたの勝手ですが、アンチのあんたが本スレがどうたら姑息な真似して言うなっつーの。
アンチはアンチとして正々堂々としなYO!
俺でも他のでも、要するにさ、馬鹿が利いた風を吐かすなw云ってるだけ。 全ては、あなたが無能なのが悪い。能力があれば、それがコンテンツとして 機能さえすればここでは許される。ここはそんな場所。
てか。こんなことを云わすなw 死にたい。
978 :
吾輩は名無しである :2010/02/25(木) 20:23:56
>おまえら聞けぇ、聞けぇ!静かにせい、静かにせい!話を聞けっ!男一匹が、 >命をかけて諸君に訴えてるんだぞ。いいか。いいか。 あの騒ぎを思い出すよ。 不謹慎かもしれんが
979 :
吾輩は名無しである :2010/02/25(木) 20:39:54
兵役逃れ三島由紀夫の親族を糾弾せよ【民衆の敵 (355) - 日本史板@2ch 三島由紀夫Part34 (978) - 文学板@2ch 三島由紀夫Part35 (4) - 文学板@2ch ゲイ右翼・三島由紀夫をどう評価するか (361) - 日本史板@2ch ☆三島由紀夫の主義・主張★ (157) - 主義・主張板@2ch 三島由紀夫のような日本男児はいなくなった (608) - 50代以上板@2ch 三島由紀夫の思い出を語る人たち (194) - 60歳以上板@2ch 三島由紀夫の美文、名文、名言を引用してみよう (70) - 文学板@2ch 森鴎外と三島由紀夫の評価が高いのはなぜ? (85) - 文学板@2ch 三島由紀夫 (386) - 50代以上板@2ch 川端康成とか三島由紀夫のおすすめ作品 (414) - 一般書籍板@2ch 【ミシマイズム】三島由紀夫【その1】 (693) - ウエイトトレ板@2ch 【源泉の】平岡公威・三島由紀夫の詩【感情】 (99) - 詩文学板@2ch
980 :
吾輩は名無しである :2010/02/25(木) 21:11:04
兵役逃れといい増すと、漱石もそれで戸籍を居間の北海道に移した訳ですけれどもねぇ〜(笑) 戦争を死炊ければまず死体政治過度もが戦場で先頭に立ちすればいいのですよ〜(笑)
981 :
吾輩は名無しである :2010/02/25(木) 22:00:21
 ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄○ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ O 。 , ─ヽ ________ /,/\ヾ\ / ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄  ̄ |__|__|__|_ __( ´∀` )< という豚狸の お話だったのサ |_|__|__|__ /ノへゝ/''' )ヽ \______ ___ ||__| | | \´-`) / 丿/ |_|_| 从.从从 | \__ ̄ ̄⊂|丿/ |__|| 从人人从. | /\__/::::::||| |_|_|///ヽヾ\ / ::::::::::::ゝ/|| ────────(~〜ヽ::::::::::::|/ = 完 =
983 :
吾輩は名無しである :2010/02/27(土) 12:19:27
984 :
吾輩は名無しである :2010/02/27(土) 12:28:43
985 :
吾輩は名無しである :2010/02/27(土) 13:17:06
韓国デリヘルは合法的だからなw
うめ
マゾちゃんがいないとだめね§´ёωё`§
ふむ
うめ
最後の試験も済み、学生生活が実質的になにもかも終わった夏休みのある晩であった。 …何かの拍子に三島は「アメリカって癪だなあ、君本当に憎らしいね」と心の底から繰り返しいった。 そしてかのレースのカーテンを指さし「もしあそこにアメリカ兵が隠れていたら、竹槍で突き殺してやる」 と銃剣術の動作をして真剣にいった。 当時の彼は学術優秀であり、品行も方正であったが、教練武術の方はまるで駄目であった。 …そういう彼が竹槍で云々といった時、彼には悪いが、突くといっても逆にやられるだろうがとひそかに思った。 けれども、彼のその気迫の烈しさには本当に胸を突かれた。 彼は当時、日本の、ことに雅やかな王朝文化に心酔していた(当時といわず、或は生涯そうであったかもしれぬ)。 そしてその意味で敬虔な尊皇家であった。 三谷信 「級友 三島由紀夫」より
今、卒業式の時の彼を思い出す。 戦前の学習院の卒業式には、何年かに一度陛下が御臨幸になった。我々の卒業式の時もそうであった。 全員息づまる様に緊張し静まる中で式は進み、やがて教官が「文科総代 平岡公威」と彼の名を呼びあげた。 彼は我等卒業式一同と共にスッと起立し、落ち着いた足どりで恭々しく陛下の御前に出て行った。 彼が小柄なことなど微塵も感じさせなかった。瞳涼しく進み出て、拝し、退く。 その動きは真に堂堂としていた。心ひきしまり、すがすがしい動作であった。 あの時は彼の人生の一つの頂点であったろう。 そういう彼ゆえ、古来の日本の心を壊そうとするものを心の底から許さなかった。 三谷信 「級友 三島由紀夫」より
彼の感性は非凡なだけでなく時に大変ユニークで、常人の追随しかねる点があったけれども、人間としての 器量は大きかった。思えば、不良少年の親分を夢みるだけのことはあった。 …初等科六年の時のことである。元気一杯で悪戯ばかりしている仲間が、三島に 「おいアオジロ―彼の綽名―お前の睾丸もやっぱりアオジロだろうな」と揶揄った。 三島はサッとズボンの前ボタンをあけて一物を取り出し、 「おい、見ろ見ろ」とその悪戯坊主に迫った。それは、揶揄った側がたじろく程の迫力であった。 また濃紺の制服のズボンをバックにした一物は、その頃の彼の貧弱な体に比べて意外と大きかった。 三谷信 「級友 三島由紀夫」より
初等科一年の時、休み時間になると、半ズボン姿の我々は、籠から放たれた小鳥の様に夢中で騒ぎ回った。 …そういう餓鬼どもの中で、三島は「フクロウ、貴方は森の女王です」という作文を書いた。 彼は意識が始まった時から、すでに恐ろしい孤独の中に否応なしに閉じこもり、覚めていた。 …彼は幼時、友達に、自分の生まれた日のことを覚えていると語った。彼はそのことを確信していた。 そしておそらく、外にもその記憶をもつ人が何人かあると素直に考えていたのであろう。 初等科に入って間もない頃、つまり新しく友人になった者同士が互いにまだ珍しかった頃、ある級友が 「平岡さんは自分の産まれた時のことを覚えているんだって!」と告げた。 その友人と私が驚き合っているとは知らずに、彼が横を走り抜けた。 春陽をあびて駆け抜けた小柄な彼の後ろ姿を覚えている。 あの時も、すでに彼はそれなりに成熟していたのであろう。彼と周囲との断絶、これは象徴的であり、悲劇的である。 三島は生涯の始めから、終始悲劇的に完成した孤独の日々を送ったと思う。 三谷信 「級友 三島由紀夫」より
高等科上級生の時のことである。 戦争中で銃剣術の時間のことだった。体格の大きい銃剣術が強い友人と、彼とが試合をさせられた。 教官がどうしてそういうアンバランスな試合をさせたのか解らない。しかし平岡に対する意地悪からでは無いと思う。 さて華奢で軟体動物のようにクネクネした動作の平岡は、当然ジタバタと苦戦していたが、そのうちにヒョイと 勝ってしまった。相手の心臓のところを確かに突いたのである。皆は驚き笑いながら、見物の輪をといた。彼は その時までに何度か壁にぶつかり、それを切り開いてきた人らしく、困惑しつつも、冷静であったので勝ったのだろう。 中等科か高等科の英語の授業の時、老教師が「日本には叙事詩は無かった」といった。 平岡は、「平家物語などがあるじゃありませんか」といった。 これは日本の古典に通じぬ英語教師の弱味を突いたらしく、彼は感情的になって平岡を、おさえつけた。 休み時間になり、平岡は憤慨していた。 三谷信 「級友 三島由紀夫」より
天皇が人間宣言をなさり、背広姿の御写真が新聞に掲載された時、彼は非常な不満、むしろ忿懣を抱いていた。 なぜ衣冠束帯の御写真にしないのかというのである。 又、焼跡だらけのハチ公前の広場を一緒に歩いていた時、彼は天皇制攻撃のジャーナリズムを心底から怒り、 “ああいうことは結局のところ世に受け入れられるはずが無い”と断言した。 そういう彼の言葉には理屈抜きの烈しさがあった。 だから、彼は自分が敗戦後、日本の伝統から離れて楽しむうちに、混乱の方が、いつか多数派になったのに 驚いたのではないか。美酒の瓶が倒れたように、日本の美質がどんどん流失しているのに気付き慄然としたのではないか。 彼は、敗戦で束縛から解放された時まっしぐらに芸術の世界へ突進した。 …しかしその世界から出てみると、日本はすでに大きく伝統から離れていた。 彼にとり、日本の伝統は荒涼としたものになりかけていた。 彼が自分の好きな国々を思いきり歩いて故郷に戻って来た時、心の拠り処の日本の古典は滅びかけていた。 …彼が戦争直後、学習院を訪ねて校庭を歩いていたら、某教官に呼びとめられ、 「これからは共産主義の勉強をするのも面白かろう」といわれたといって、しきりに憤慨していた。 「何で今頃するのか、戦争中にやるのなら解るが」というのである。この先取りの心、少数派に身をおく積極さ、 これが晩年彼の日本についての心痛を一層深くし、嘆きを重くしたのであろう。 又、この予感、この嘆きこそ芸術家のものであろう。 三谷信 「級友 三島由紀夫」より
彼は一時の思いつきで死んだのではない。 おそらく三十年、あるいはそれ以上、死を自分のすぐ背後に感じ続けて生きたと思う。 死を背負い続けたと思う。 …彼が死なねばならぬとはっきり考え始めたのはいつか。 東大紛争時における日本の文化的指導者(体制側だけでなく、学生騒動に便乗して売名を図った人々まで含めて) の醜さを痛感したからではないか。 …勿論ずっと以前から、日本の崩れてゆくのを、彼はじっと忍耐しながら見ていたのであろうが、殊にあの事件の時に 絶望的な暗黒をつくづく見たのではないか。 三谷信 「級友 三島由紀夫」より
鋭敏な彼は、日本、否日本人の心の荒廃をまざまざと観たのであろう。 この闇に一瞬なりとも光を放ち得るものがあるとすれば、それは自分の命の提供しか無いと観たのであろう。 彼はそれだけ自分の才能が稀有なものであり、又自分がそれを十分に開花させたのを知っていたのであろう。 だから、自分の死の持つ力を考えたのであろう。 当面は罵詈雑言が自分の自殺を覆うであろう、しかしなお、自分の名声と才能を死なすことによる衝撃に、 多少の自信はあったろう。 三谷信 「級友 三島由紀夫」より
彼は無限の敵、即ち日本文化、いや日本を腐敗させつつあるものへ、自分の命、絶対の価値ある自分の命を投げつけた。 彼は敵に向い最後迄断然逃げなかった。 …彼は自分の愛するもの(これには自分の家族も入る)に、自分の最上のものを捧げたかった。 それは自分の命、これである。 …世人は彼の死を嘲笑した。これは彼の敵の正体を、世人が未だ理解していない時に死んだからか? 多くの人、中には名声にあっては一流人が、まるで見当違いのことをいって、彼の死を手軽に料理している。 しかしいつでも彼の死は早すぎるのだろう。 “死”は誰でも逃げたいものだから。 三谷信 「級友 三島由紀夫」より
彼は稀なる作家、思想家、そして文化人であった。 自分の思想のために、生涯の頂点で、世人の軽蔑は覚悟の上で死ねる者が何人居るか。 彼と思想を異にするのは全く自由であるが、嘲笑するには先ず自分の考えに殉じて死ねる者でなければなるまい。 なぜなら、彼の死は冷静な死であったから。 …彼は少年時代に戻って死んだ。少年時代、彼は日本文化に殉ずる心で生きて居た。その心で死んだ。 純粋という点では、学習院高等科学生の頃の姿で死んだ。 所詮作家からはみ出した男、言葉で適当に金を儲けることを、出来るがやらぬ男であった。 三谷信 「級友 三島由紀夫」より
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