今風呂入りながら「虚構」読んできた
4 :
吾輩は名無しである:2007/01/07(日) 18:02:24
ところで別巻発売まだですか?
5 :
吾輩は名無しである:2007/01/07(日) 18:50:15
>>4 そう尋ねられてから、2年後に出る規則になっている
『壁』読んだ。個人的には公房作品の中で何故これが高評価を受けているのか全く理解不能なんだが誰か教えてくれませんか。
7 :
吾輩は名無しである:2007/01/07(日) 19:46:32
>>5 まじで出るんだろうか?
新潮社のサイトもだんまりだし。なんのニュースもない。
>>8 なんで出るの遅れてるの?
教えて、エロイ人。
10 :
吾輩は名無しである:2007/01/07(日) 22:59:14
萌えていい、萌えていいんだ。
11 :
吾輩は名無しである:2007/01/07(日) 23:18:41
安部公房は『方舟さくら号』が最高!
だって絶対俺がモデルなんだもん。
13 :
吾輩は名無しである:2007/01/07(日) 23:32:38
『方舟さくら丸』の続編?
死後、『飛ぶ男』と一緒に見つかった『もぐら日記』ってのがあるらしいよね
発売されているのかしら?
『方舟さくら丸』って評価は低く見られがちだけど、個人的には読みやすいし面白い小説だと思うんだよね。
誰か、絵描いてコミックにしない?ねぇねぇ!
16 :
吾輩は名無しである:2007/01/07(日) 23:53:48
さくら号(誤)→さくら丸でした;
漫画化というより映画化してほしい。
ヒッキーのデブが作る便器が中心のユートピア。
>>16 さくら丸の続編ではないよ。もぐら日記は。
あれは読まれるのを意識して書いた日記だね。
もぐら日記か。昔へるめすに載ってたね。
19 :
吾輩は名無しである:2007/01/10(水) 21:47:15
箱男と密会がまったく理解できなかった・・・
20 :
吾輩は名無しである:2007/01/11(木) 02:58:40
わかった気になるよりよっぽどいいよ
的なレスをこれまで何度も見た
まあ箱も密会も難しい、深読みすると迷路入るね。
21 :
吾輩は名無しである:2007/01/11(木) 05:49:12
人生の教訓を書くなんていうことはね、論文とかねエッセイに任せればいいことで。
小説っていうのはそれ以前の、ま、意味にまだ到達しない或る、実態を提供すると。
で、そこで読者は体験、それを体験すると。いうもんじゃないかと思うんだな。
(で、それを割合その、私などは意味を読んでってしまう。と、やはり迷路に入るっていうことに・・)
いや、迷路でいいんです。迷路という風に自分がそれを体験すれば、迷路なんですよ。それでいいんです。
終局的に意味に到達するってことは、ちょっと間違いですね。
これは日本の、やっぱり国語教育の欠陥だと思う。
だがやっぱり箱男と密会は最高傑作の2つ
『飛ぶ男』の続きについて考察(ぜひ皆さんの意見を聞きたい!)以下自説
登場人物:父親、兄、弟、隣人・・・今後増える可能性について、またどのような人物が登場するのか?
父親については、今後目の前に登場するのか?それとも携帯・無線で会話のみの出演となるのか?
場所:アパート・・・今後アパートから出て行くのか?それともアパートで話が進むのか?
出て行く場合、兄・弟で出て行くのか?隣人(女)もついて行くのか?
主題:超能力についての話になるのか?兄も飛ぶことになるのか?
自分的には、超能力研究所的な所へ場所を移動して、そこの所長的な人の話を聞いて、
父親の属する組織との対立とか、弟に恋する隣人(女)とか、そんな感じなのかなと予想。
どうよ?
ふーん
25 :
吾輩は名無しである:2007/01/11(木) 22:44:41
ハルキストだが、こいつなかなかやるじゃねえか。
26 :
吾輩は名無しである:2007/01/11(木) 23:22:00
|
|
∩___∩ |
| ノ _, ,_ ヽ (( | プラプラ
/ ● ● | (=)
>>25 | ( _●_) ミ _ (⌒) J ))
彡、 |∪| ノ
⊂⌒ヽ / ヽノ ヽ /⌒つ
\ ヽ / ヽ /
\_,,ノ |、_ノ
/
ぷちっ /
∩___∩ . 从 /
| ノ ヽ /
/ ● ● | (=)ヽし
| ( _●_) ミ/ ` ノ
彡、 |∪| ノ /
/ ヽノ / ノノ
/ /
/ /
ムシャ |
ムシャ |
∩___∩ | ぷらぷら
| ノ ヽ (( |
/ ● ● | J ))
. (( | ( _●_) ミ ・
彡、 |∪}=) ,ノ ∴
/ ヽ/^ヽ ヽ 。
| ヽ \ |
| ヽ__ノ
27 :
吾輩は名無しである:2007/01/13(土) 00:57:18
俺も砂の女のとこ行って嫁と職がほしい
28 :
吾輩は名無しである:2007/01/13(土) 01:14:17
職はあっても待遇的にどうか
29 :
吾輩は名無しである:2007/01/13(土) 02:09:51
箱男と他人の顔は半分ずつ読んだが、そこから先が進まない。
30 :
吾輩は名無しである:2007/01/13(土) 09:30:22
職が無ければ、辞める楽しみもない(;_;)
31 :
吾輩は名無しである:2007/01/13(土) 15:49:22
32 :
吾輩は名無しである:2007/01/13(土) 19:00:14
でも多分、膣内に砂が入って、男も女も痛いんじゃない?
33 :
吾輩は名無しである:2007/01/13(土) 19:08:01
風呂にもまともに入ってないのに裸で抱き合うなんて嫌
34 :
吾輩は名無しである:2007/01/14(日) 16:03:08
汚れが無ければ、風呂の楽しみもない
35 :
吾輩は名無しである:2007/01/15(月) 23:28:46
体臭
また、それもいい
36 :
吾輩は名無しである:2007/01/16(火) 01:55:08
>>29 つまり
他人の箱・男顔になってるわけだね?
37 :
吾輩は名無しである:2007/01/17(水) 20:45:22
箱男と密会が理解できないんだが・・・
38 :
吾輩は名無しである:2007/01/17(水) 20:53:02
安倍公房で始めて読んだ作品が「燃え尽きた地図」
だから安倍公房と言ったら、これが頭から離れん。
今日一日で密会を86ページまで読み進めました
明らかにわけがわかりません、本当に樹海です
きみふさの作品を、判った、理解したなんて思いながら読んでる奴はいないと思うよ
41 :
吾輩は名無しである:2007/01/17(水) 23:21:25
警備員のブツをどのように加工したのか視覚的にみてみたい。
まあ箱と密会は構造的に分かりにくいのは確か
43 :
吾輩は名無しである:2007/01/18(木) 00:24:16
ほかのは分かりやすいかい?
第四間氷期とか桜丸なんかは読みやすいんじゃない?
間氷期なんかは単純に、秀逸なSF+サスペンスとして楽しめる
「人間そっくり」は非常に分かりやすい。異色だけど。
人間そっくりは主題的にも構造的にも一番分かりやすいな
いや、一番分かりやすいのは「けものたちは故郷をめざす」だろ
それか「石の眼」
49 :
吾輩は名無しである:2007/01/19(金) 03:20:08
他人の顔を読み終えた。分裂すると、人は怖いね。歪んだ主人公だった。
「チェニジー」どっかに売ってないのかな。
検索しても、安部氏のプロフィールしか出てこない。
51 :
吾輩は名無しである:2007/01/19(金) 21:05:51
今は液状チェーンまであるからね
安部が見たら感心しただろうね
新潮カセットブック「R62号の発明」について、詳しく書いてあるHPってないかなぁ
出演者や・・・、なんならセリフまで。
55 :
吾輩は名無しである:2007/01/22(月) 20:03:26
松井
今日は命日ですね・・・もう何年たつのでしょう
57 :
吾輩は名無しである:2007/01/23(火) 00:50:22
ドラゴンボールがあったら安部公房と三島さん生き返らしたいな。
二人とも断固拒否しそうだけど、、、一目でいいから会いたい。
この二人せい(おかげ?)で女性の見方、ひいては・・・が変わっちゃったんだよなあ。
58 :
吾輩は名無しである:2007/01/23(火) 00:55:04
>>57 で、その二人は2chにどういう反応を示すのだろうか?w
まーなー、2chなんてまさに箱男の世界だもんなぁw
名無しの煽りや荒らしにファビョりまくる三島っつーのもみてみたいなw
あとはネットウヨとかホロン部とかに対しても、この二人では反応が違いそうで
興味あるな。。
名無しを訴えられないから、ひろゆきを訴えることを
イソップの裁判に例えていたレスがSF板のスレッドにあったな
死後の世界が在るのならば、二人との対面を愉しみに死ねるのに・・・。(自殺願望はないです、一生をまっとうするという意味で)
無いのなら、生き返ってもらう他ないわけで・・・ああ、とほほ。
今の時代に仮に彼らがもう一度生まれたとして、再び文学の道に進むだろうか?
昨日、近所のブックオフで『カーブの向こう・ユープケッチャ』新潮文庫が
200円で売っていて、一瞬目を輝かせたが、紐の栞がぶち切れていて萎えた。
都内の店舗だとかだと、気を使って新潮文庫にはクリーニングかけないところ
とかあるみたいだけど、うちのような糞田舎の地方都市の店だとダメだわorz
まあ、紐の栞も健在な美本を持っているからいいんだけどね。
>63
二人が昨今のラノベを意識して書くなら、
三島はきっと格調高い萌え小説とか書いてみせる。
安部は逆に萌え狂っている人々を風刺とか。
こんな時代だから文学を見捨てないでほしい二人だ。
67 :
吾輩は名無しである:2007/01/25(木) 01:55:01
三島はいらんだろ(笑)
68 :
吾輩は名無しである:2007/01/25(木) 18:42:08
あべこーべー
>>64 古い本は美本を買えればそれでもいいが、汚本を買ったときは、
自分で装幀を仕直すってのも楽しいかもしれないね。
手に入れた本は、どうせもう売らないしね・・・。
愛の片側ってどんなのですか?他人の顔と関係あるんですか?
ケッ ケッ ケッ ケッ ケッ
72 :
吾輩は名無しである:2007/01/29(月) 13:47:22
「君は安部公房という小説家を知ってるかい?」
「いやにげすな話を書くやつなんだなあ」
>>70 他人の顔に出てくる映画かなんかだったと思う。
75 :
吾輩は名無しである:2007/01/29(月) 22:26:24
砂の女だけ面白いと感じた
砂の女はおとなしすぎ
77 :
吾輩は名無しである:2007/02/01(木) 01:18:54
砂の女は高校生の時からすりきれるくらい読んだ。
箱男も人間そっくりも好き。でもやっぱり砂の女がだんとつ。
砂の女 ハァハァ。。
>>78 またその流れか
じゃりじゃりして痛そうだよな
80 :
吾輩は名無しである:2007/02/01(木) 20:22:16
この作者って変態?
何も考えずに見れば。
82 :
吾輩は名無しである:2007/02/02(金) 04:06:02
変態じゃない人間なんていない
83 :
吾輩は名無しである:2007/02/02(金) 08:09:55
変態よりは
84 :
吾輩は名無しである:2007/02/02(金) 10:11:06
めがね
85 :
吾輩は名無しである:2007/02/02(金) 21:10:02
天パ
86 :
吾輩は名無しである:2007/02/02(金) 21:18:55
しゃくれ
87 :
吾輩は名無しである:2007/02/02(金) 22:07:23
難解ランク
壁>>>密会>>箱男
88 :
吾輩は名無しである:2007/02/03(土) 01:15:09
個人的には壁はわかりやすいと思う。少なくとも面白い。
カンガルー・ノートは難解ではないけど、底が知れないと思った。
カンガルー・ノートは鬼の少女に萌えた。
あと、ラストシーンが本当に怖かった。
90 :
吾輩は名無しである:2007/02/04(日) 01:34:59
そうでもない
91 :
吾輩は名無しである:2007/02/04(日) 02:28:10
>>89の後ろ姿が見えた。ひどく脅えているようだ。恐かった。
92 :
吾輩は名無しである:2007/02/04(日) 11:18:06
安部流の私小説なんだろ、あれ。
ドナルドキーンの受け売り乙
カンガルーノートのラストは逸品。
夢の終着点、情景が美しい。
死の唐突さ、あっけなさを感じた。
キーンさん、古典文学や文学史に関してはあれほど鋭いこと言ってのけるのに・・・。
96 :
吾輩は名無しである:2007/02/05(月) 00:46:49
壁が理解できないのは低能だから
HAL胤
ハァハァハァハァ
99 :
吾輩は名無しである:2007/02/05(月) 18:14:30
壁が理解できると言いきってしまえるのは勘違い
100 :
吾輩は名無しである:2007/02/05(月) 18:47:08
理解できる?
いや、あなたが「理解できる」と感じれば、それでいいんですよ。
(中略)
小説っていうのは、こう、なんだか形の決まっていない何かを提供する媒体なんですよ。
だからね、「理解できる」とか言っちゃう人は、馬鹿なんですよ!!!w
101 :
吾輩は名無しである:2007/02/05(月) 18:52:47
あぁ我が愛しのキミフサ様
壁
・安部の文章力がない
・映像でやるべきところを文学でやった点
・オナニー
103 :
吾輩は名無しである:2007/02/05(月) 19:39:01
壁は面白ければそれでよし。
104 :
吾輩は名無しである:2007/02/05(月) 19:50:32
105 :
吾輩は名無しである:2007/02/05(月) 20:11:56
>>100 人間の記憶のあいまいさを如実に表しているね。
>>100 >「理解できる」と『感じれば』
>「理解できる」とか『言っちゃう』
日本語読める?
107 :
吾輩は名無しである:2007/02/06(火) 20:31:01
「理解できる」と「感じる」のは問題なく
「理解できる」と「言う」のは問題である
と読める俺は、日本語できるのかなぁ
108 :
吾輩は名無しである:2007/02/09(金) 04:58:04
安部公房なら人間は機械だとはっきり言うだろうな…
>>108 無限の情報ですよ、人間なんて考えてみたら。
そういう風に人間を見るということね。
見なきゃいけないし見えるんだよということを、作者は書かなきゃいけない。
読者に伝えなきゃいけない。
110 :
吾輩は名無しである:2007/02/09(金) 21:46:45
壁壁わかんね
壁わかったけど教えない
112 :
吾輩は名無しである:2007/02/10(土) 14:56:41
昨日ぬりかべ見た
密会は判りやすいだろが君たち
115 :
吾輩は名無しである:2007/02/10(土) 21:54:33
壁、壁、愉快
世界の果てについての演説が好きさ
117 :
吾輩は名無しである:2007/02/10(土) 23:30:22
なにそれkwsk
119 :
吾輩は名無しである:2007/02/10(土) 23:41:13
読んだけどそんな場面あったっけ?
120 :
吾輩は名無しである:2007/02/11(日) 00:10:23
くるくるしてんじゃん
芥川賞選考委員で「壁」の受賞に反対だった宇野浩二の評
「(前略)・・・退屈をしのび、辛抱して、しまいまで、読めば、
作者が書こうとしたことは、少し(少しであるが)わかる。・・・(中略)
・・・一と口でいうと、「壁」は、物ありげに見えて、何もない、
バカげたところさえある小説である。・・・(後略)」
典型的なアプレゲールと思われたようだが、
「砂の女」や「他人の顔」の感想も聞いてみたかった気がする。
宇野は「砂の女」発表の一年前に死んだ。
123 :
吾輩は名無しである:2007/02/11(日) 17:33:36
>>121 三島の安部評に似てるな
的を得ているよね
でも悪評には思えないな
>>123 あなた、馬鹿ですか
文学板なんだから、日本語くらいちゃんと使え
>>124 ずいぶんと品の無い日本語ですね。
お里が知れますよ^^
127 :
吾輩は名無しである:2007/02/11(日) 20:10:58
「的を得る」って日本語は存在しなかったのか orz
128 :
吾輩は名無しである:2007/02/11(日) 20:32:20
馬鹿しかいねえや
129 :
吾輩は名無しである:2007/02/11(日) 20:34:24
存在はしてますよ。国家がそれを認めていないだけ。
文学とは、日本語とは、国家が定義する物では無い!
>>124にとって文学とは国家のいいなりになることなのだろう。
安部公房スレにも、こんな人間がいるとはね・・・。
130 :
吾輩は名無しである:2007/02/11(日) 20:55:32
>>128 お、公房の小説にでてきそうなセリフだな
131 :
吾輩は名無しである:2007/02/11(日) 21:35:35
みんな馬鹿者だよ
132 :
吾輩は名無しである:2007/02/11(日) 21:36:46
蟹
133 :
吾輩は名無しである:2007/02/11(日) 21:47:11
狸
筋男
>>125 ニュー即あたりでわざと的を得るを使ってみて、馬鹿がたくさん食いついたところで・・・何てことはしないでおこう
よほど悔しかったとみえる
いくら安部公房でも、誤用は容認しないと思われ。
138 :
吾輩は名無しである:2007/02/12(月) 12:27:12
仮にも日本が生んだ世界の知性といわれた男が、
掲示板のカキコの誤用ごとき気にするかよ。
馬から落馬するぞ!
馬から落馬って・・・
こんなやつが安部読んで理解できるの?
せいぜい安倍の美しい国どまりだろ
って、安部は言うね
140 :
吾輩は名無しである:2007/02/12(月) 12:41:14
作品は理解云々じゃなくて、何か感じればそれで良いんだって言うよ。
安部ならこう言うって言い方も好きじゃなさそうだ。
いい加減にしないと強盗に盗まれるぞ!
141 :
吾輩は名無しである:2007/02/12(月) 15:27:32
意味を求めたら謎なのは村上春樹だって書いてる
142 :
吾輩は名無しである:2007/02/12(月) 16:40:28
村上春樹って何?
144 :
吾輩は名無しである:2007/02/12(月) 17:09:56
そしてカフカ。
ハルキなんてものをカフカと同列にあつかうなんて
やめてほしいです。ほんとうに。うつになります。
146 :
吾輩は名無しである:2007/02/12(月) 19:01:43
ウンコとチンコは一文字違い、
ハルキとカフカは…三文字ちーがーいーーー!
村上春樹はオリジナリティを感じないなあ
ところどころ、安部公房とか大江健三郎っぽさがあるんだけど、すべてが浅い
『ねじまき鳥クロニクル』は『密会』を下手にパロディにしたような気がして不快だった
春樹4部作の<鼠>は、大江の『個人的な体験』の<鳥(バード)>みたいだし、
『1973年のピンボール』はタイトルが『万延元年のフットボール』のパロディーだし・・・
安部公房が現存してたら村上春樹のこと嫌いだった気がするんだけど
安部が存命中に、春樹のこと語ったことがあるのかな?知ってる人いる?
148 :
吾輩は名無しである:2007/02/12(月) 21:44:48
公房も春樹もノーベル賞落選者同士じゃないか
俺も俺も!
151 :
吾輩は名無しである:2007/02/12(月) 23:50:05
それは的を獲た回答だな
152 :
吾輩は名無しである:2007/02/13(火) 05:34:55
なあなあ、関係ないけど
この前インド人がやってるカレー屋に行ったんだけど、
カレー注文したらスプーンがついてこなくて
「あ、本格的な店なんだ」とか思って手で食ってたら、
半分くらい食ったときに、インド人の店員が奥から
すげー申し訳なさそうな顔してスプーン持ってきた
それって安部公房というより内田百閧フ世界じゃないか
そういや、村上春樹に『インド』(だっけ?)っていう短編があったな。
短編読んでると安部公房とは元から方向性が違うんだろうなぁ〜。って思うよ。
確かに春樹は浅い深いで言えば浅いということになるのだろうけどね。
要するに砂の女最強。
156 :
吾輩は名無しである:2007/02/13(火) 19:27:21
浅いレスばっかじゃねぇか
157 :
吾輩は名無しである:2007/02/13(火) 20:37:05
この人って言葉を捨ててるよね
158 :
吾輩は名無しである:2007/02/13(火) 21:00:33
捨ててないよ
文学板なのにライトノベルファンの集いみたいで困る
160 :
吾輩は名無しである:2007/02/14(水) 01:17:16
壁和漢ね
吹雪の日は「終わりし道の標べに」を読むといい感じ
162 :
吾輩は名無しである:2007/02/15(木) 01:40:00
砂の女はめちゃくちゃ面白かったです。
他人の顔、壁、密会、箱男で次々と挫折しました。。
砂の女以外に阿呆な私にも楽しめる安部本ありませんか?
>>162 挫折した理由が知りたいな
砂の女がOKで、他の作品がダメだった理由がわからないと、紹介もできない。
164 :
吾輩は名無しである:2007/02/15(木) 02:44:28
どなたか密会を解説してください。読んだけどよくわかりません
方舟さくら丸はすごくおもしろいよ。
物語がこれまたおもしろくて、かつ安部のセンスがエンターテイメント面で光ってる。
壁や密会は好きじゃないけど、方舟さくら丸は好き。
168 :
吾輩は名無しである:2007/02/15(木) 13:57:13
安部公房の書く「卑屈な中年」と「エロ」は他の追随を許さない
ドストの書く卑屈な中年もかなりのものでしょ
171 :
吾輩は名無しである:2007/02/15(木) 21:29:36
172 :
吾輩は名無しである:2007/02/15(木) 23:01:28
どうも安部の本はあまり女には理解されないようだ
173 :
吾輩は名無しである:2007/02/16(金) 01:13:39
>>162 何回か読んで見れば? カンガルーノートなんかは特に、読めば読むほどその
面白さにはまってゆく。
174 :
吾輩は名無しである:2007/02/16(金) 10:51:41
女受けよかったょ
緑面の詩人がわけわからん
いつ読んでも人さらいで泣いてしまう
安部公房は大好きだが
安部公房好きな女はちょっとw
緒川たまきのことか
バベルの塔の狸おもすれー
たまきはダイチュキ
宇多田ヒカルも読んでたな、公房
181 :
吾輩は名無しである:2007/02/16(金) 23:48:27
>>180 あいつ本当に読んでんのか? なんか意識的に言ってるだけじゃねーの?
182 :
吾輩は名無しである:2007/02/17(土) 07:19:38
安部公房を読んでいる女性有名人といえば、
俺の場合、緒川たまきさんを思い出す。
宇多田は文学好きらしいな。
結局JーPOPノリの歌詞だけど。
死霊とか読む頭があるんだから、ファン置き去りの難解な詞でも書けば良いのに。
184 :
吾輩は名無しである:2007/02/17(土) 14:09:11
>>29 箱男と他人の顔は、覗き文学の模範なのだそうです(『のぞき学原論』第2章)
安部とは作風のまったく違う谷崎潤一郎の
「瘋癲老人日記」「鍵」に通ずるそうです。
アメリカの作家ジェイムズ・サーバーに、
「A box to hide in」という短編がある。(1935年発表)
安部が読んでいたかどうかはわからないが、
ユーモア小説なので、関連はないと思われる。
ただ、同じようなことを考える人間というのはいるものだなあ、と思う。
文がスカスカで大衆小説を読んでいるみたいだった。
大衆小説ってなんだろ
188 :
吾輩は名無しである:2007/02/17(土) 20:36:19
おまいの体臭
189 :
吾輩は名無しである:2007/02/17(土) 21:48:56
この人ってノーベル賞候補だったの?
190 :
吾輩は名無しである:2007/02/17(土) 21:52:24
そうらしい。
191 :
吾輩は名無しである:2007/02/17(土) 23:29:57
聞いた話しだけど、長生きしてたら大江より先にとってたらしいよ
別巻発売まだですか?
ry
>>192 最後のその質問が出てから1年後に出版される規則になってます
195 :
吾輩は名無しである:2007/02/18(日) 06:08:06
じゃあ、また延期かよ┐('〜`;)┌
長生きしてたら〜説は俺も聞いたことあるな。ソースは中学の時の先生です。
それは単に大江が自分が取った際に自分より安部が取るべきだったと言っただけで
安部に将来のノーベル賞が確定されていたという証拠は当然無い
またノーベル賞候補は各国のペンクラブが推薦すればなれるので
候補としては谷崎、西脇、井上靖、三島、遠藤周作、村上春樹なんかがなってる
戯曲・榎本武揚の榎本の鬼謀ぶりは公房の作り話なの?
本当だったら凄いんだが
パール・バックひどい言われようだ
パール・バックカワイソス
いや読んでないけどさ、、
谷崎が死んで川端受賞
公房が死んで大江受賞
一国の中で選択肢が絞られたほうが決まりやすいってことだ
203 :
吾輩は名無しである:2007/02/19(月) 07:06:16
公房もノーベル賞の証言文学みたいなの意識したのかな?
アメリカ論とかやりたかったみたいだし、鯨たちみたいなエッセイはノーベル好みっぽい。
204 :
吾輩は名無しである:2007/02/19(月) 07:20:13
ぬるいこいつはぬるい
205 :
吾輩は名無しである:2007/02/19(月) 10:49:30
やはり足穂とくらべるとイマジナティブポテンシャルは低いな
国家の規範に縛られてるのかな?ノーベルは。
それなら独我的な人間の営為はすっぱり忘れちゃってるのか。
何らかの団体が個人に賞を与えるときに、
国家の規範とまでは行かなくとも、何らかの規範に縛られるのは
仕方のないことです。
手塚治虫に国民栄誉賞をなんて言う人もいるが、当人は受賞を辞退すると思う
なんて文章をネットで見かけたが、逆に考えてみたい。
ノーベル賞を貰う程度の評価なのだと・・・
安部もきっとこういうだろう「読者の評価こそが作家の栄誉」と
勝手に妄想してるよ(ノ∀`) アチャー
209 :
吾輩は名無しである:2007/02/19(月) 17:17:49
安部公房ファンなら妄想癖があって当然だろw
210 :
吾輩は名無しである:2007/02/19(月) 17:24:22
感情爆裂のない作家なんて損だよ
感情爆裂kwsk
212 :
吾輩は名無しである:2007/02/19(月) 17:42:57
kwsk?
213 :
吾輩は名無しである:2007/02/19(月) 19:17:54
ん〜sk2。
感情爆裂ワロタw
芸術は感情爆裂だ!
215 :
吾輩は名無しである:2007/02/20(火) 01:31:33
もっともシュールな作品って何?
216 :
吾輩は名無しである:2007/02/20(火) 01:53:26
あげ
>>176 呼んだ〜?
NHKの養老とかのインタビューもビデオ撮ったよ。
男性として魅力的とは思わないけど。
218 :
吾輩は名無しである:2007/02/20(火) 02:34:30
きみはもしかしてあのお店のおんなのこ?
>>217 そのビデオ、youtubeあたりにうpしてくださいませ
220 :
吾輩は名無しである:2007/02/20(火) 02:37:31
完全にラリってるな。
アベ知らないよ。
大体生き写しの女の鏡さ。体がクソ熱い。
戦車を洗車しなきゃな。
>>219 やり方わかんないし、テープの状態もヤバい…。
斉藤アナだっけ? そっちもある。
老後の楽しみに取っておく。
本人はかなり狙ってたよ賞。
大江さんと同じくらい。
女の乳房にしゃぶりつきてぇ
安部乳房
225 :
吾輩は名無しである:2007/02/20(火) 10:41:48
モグラ日記を読むと、米国の何かの(ニューヨークタイムスだっけ?)評点では、
クンデラやゴーディマ、リョサに混じって、安部も満点じゃなかった?
お前らまだ本当の旧満州に出会ったことないからそんな事言えるんだよ
部屋に匂いが充満するんだぞ、しかも男の身体からは絶対に発することの無い
あのチーズと腐った魚の混ざった匂いがよ
俺も満州に出会う前までは臭いが興奮するとか思ってたがな
まさかあそこまでの匂いとは知らなかった
227 :
吾輩は名無しである:2007/02/20(火) 17:10:50
あべぷれぼーの方が上
>>227 >あべぷれぼーの方が上
そんな事は分かり切ったことなんだよ!
こんなド素人が居るとはな・・・
それを言って良いなら俺も言うぞ
あっべこらぼーの方が上
229 :
吾輩は名無しである:2007/02/21(水) 20:29:56
安部棍棒
安部氏!
安部肉棒
232 :
吾輩は名無しである:2007/02/22(木) 20:21:23
安部神像
233 :
吾輩は名無しである:2007/02/23(金) 14:38:01
赤い繭って初めて読んだけど凄いな。
最初は、安部もこんなかわいい文書いてた頃が
あったのかと微笑ましく読んでたら終盤神かかってて参った。
234 :
吾輩は名無しである:2007/02/23(金) 15:43:24
結局、ダイヒョウ作は、砂の女でよろしいでやんすか?
最初に読んだのが「赤い繭」だった。
一挙にはまった。
236 :
吾輩は名無しである:2007/02/23(金) 17:58:09
まず一般的に言われている代表作は「砂の女」でよろしいでやんす。
だが、代表作とは一体何だろう?
少なくも、このスレにいる人間は、他者の評価を鵜呑みにするようなヤツらでは無いはずだ。
その意味において、代表作とは何を指すのか?
考えてみて欲しい・・・。
代表作は、「箱男」でやんす。
俺は代表作は地図かな
箱男はサイン付きの初版本持ってる
「公然の秘密」
偽物サイン付きが多いって話を聞いたけど・・・。
どうなんだろう?
240 :
吾輩は名無しである:2007/02/23(金) 21:07:21
安部あーべー
赤い繭は教科書に載ってたな
高校のとき教科書で読んで
あわてて本屋で壁買ったよ。
>>242 俺は、壁の文庫本を古書店で買った十日後に安部公房先生が亡くなった。
それが、先生の本を初めて買った時だった。(50円)
「えーー」と思った。
俺が、本を買っていなければ・・・。そんな思いを抱き続けている。(実話)
悪魔がいるな。
お前が一生安部の小説と出会わなけりゃ良かったのに
246 :
吾輩は名無しである:2007/02/24(土) 20:53:31
ちがう、俺がオナニーさえしなかったら安部先生は死ななかった
>>246 じゃあ、昨夜のオナニーで死んだのは誰だ?
248 :
吾輩は名無しである:2007/02/25(日) 00:58:26
そのうち、俺が続飛ぶ男でも書くけど、
べつに期待しなくていいよ。
期待してないから安心しろ
安部が生きてたら、文壇の新人の誰を絶賛してると思う?
251 :
吾輩は名無しである:2007/02/25(日) 01:08:37
高橋源一郎
>>250 絶賛するかどうかは知らんが、綿矢りさにどんな反応示したかは興味ある。
安部流の(良い意味での?)セクハラとか…どんな風なのかな、なんてね
まぁ安部は基本的には今生きていても海外に眼を向けてるだろうな
世界といっても、インターネット中毒になってそう。
中毒にはならんだろ。煙草をいとも容易くやめられる人だ。
256 :
吾輩は名無しである:2007/02/25(日) 03:48:51
SF作家のくせにインターネットを予言できなかった時点で失格だろ。
257 :
吾輩は名無しである:2007/02/25(日) 04:16:32
予言者ではないんでw
でもちょっと前のSFとか読むと面白かったりはする
筒井の読んでたらカメラの瞬間現像とか出て来て
これってデジカメで実現しちゃったじゃんとか
単純に未来予想が当たってるかどうかは、面白さに関係ないよな。
第四間氷期なんて、古臭さの割りにものすごく面白い。
結末知っててもドキドキさせる。
>>256 安部はインターネットを知らずに死んでしまって良かったのかな?
安部のホムペやBlogとか読んでみたかったし、動画などの配信とかも面白そうだ。
あー
安部ならホームページは作るだろうなぁ
それも凝ったヤツ。。。
ニュース見てて
「韓国籍男」が「韓国箱男」に見えてしまった・・・
264 :
はるか高み:2007/02/25(日) 15:45:04
:はるか高み :2007/02/25(日) 12:37:21
転生、つまり変態の法によって変態しているのは、
李白や与謝野晶子の三島だけだろうか?
違うのである。
あのノーベル賞作家の川端康成も変態しているのである。
さすがに文学者なのである。
法を知ったからには家を定めて世界中の誰にでも変態できるだが、
果たして川端康成は誰に変態したのだろうか?
僕も驚いたのだが、現内閣総理大臣の安部さんに変態しているのである。
勿論、川端康成にはその理由があって転生しているのである。
李白や三島の目的に外れてはいないはずであるw。
川端文学とはそういうものなのであるw
265 :
吾輩は名無しである:2007/02/25(日) 19:26:01
266 :
吾輩は名無しである:2007/02/25(日) 19:29:08
しっ!頭のおかしなおじちゃんと目を合わせちゃいけません!
267 :
吾輩は名無しである:2007/02/25(日) 20:43:47
壁って短編じゃないのになんで芥川賞受賞なの?
S・カルマ氏の犯罪で芥川賞をとったから
芥川賞が、実質短編ではなく中篇を対象とするようになって久しい
今、一番安部公房に近い(影響を受けている)作家と言えば誰だ?
なるべく有名どころで。
>>272 そう尋ねられてから、2年後に教える規則になっている
>>272 村上春樹だよ。
安部に影響受けながらもう一歩踏み出している作家はどちらかといえば
大江に近い。
>>274 意外にストレートな答えだな
たしかに「羊をめぐる(ry」とかはちょっと安部っぽい
といえば安部っぽいかな
ていうか安部の影響なのか、カフカの影響なのか
春樹でいいなと思うのは、ピンボールくらい
以上 (春樹の話はこれより禁止)
定期的に湧いて出てくるハルキスト(苦笑)Uzeeeeeeeeeeeeeeeeeeeeeeeeeee!!!!!!!!!
アビスト?
コウビスト?
コウバーだろ、普通。
コウボーでは?
281 :
吾輩は名無しである:2007/02/27(火) 20:28:51
カフカVSカミュVSヘッセ
安部VS池波VS北方
安部の文章は退屈
んな馬鹿な
ベートーベンの音楽は退屈、っていうレベルの発言だろ。
285 :
吾輩は名無しである:2007/02/27(火) 23:43:07
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きも
286 :
吾輩は名無しである:2007/02/28(水) 00:09:00
そもそも退屈な研究所読んでるみたいで熱が感じられない
このお方
コボちゃんはね、オシャレさんなんだよ。
288 :
吾輩は名無しである:2007/02/28(水) 06:00:10
谷崎とか川端とか、日本の文学者はオシャレさんばっかりだな。
ドストエフスキーみたいな強豪がいない。
289 :
吾輩は名無しである:2007/02/28(水) 08:08:35
一見ホームレスって感じの?
290 :
吾輩は名無しである:2007/02/28(水) 15:28:15
一見天パって感じの?
291 :
吾輩は名無しである:2007/02/28(水) 17:38:05
292 :
吾輩は名無しである:2007/02/28(水) 21:32:14
駄目だ駄目だ!
293 :
吾輩は名無しである:2007/03/01(木) 00:49:26
箱男が砂の女の家に行ったらどうなるのだろうか
箱が砂で腐る
セックス前に必死に箱に穴を開ける
覗き窓のピラピラが砂を防ぐことに感激する
297 :
吾輩は名無しである:2007/03/01(木) 21:44:16
で、この人の一番は箱男?砂の女??
298 :
吾輩は名無しである:2007/03/01(木) 21:47:19
密会だ
実際のところ、箱男の覗き窓の仕組みがよくわからない・・・
わかるんだが、よくわからない・・・
もしかすると、こうしたすべてが、夢のなかの出来事なのではあるまいか。
実際にあの作り方どおり箱作って入ってみた人いる?
私はそこまでする勇気なかった。
302 :
吾輩は名無しである:2007/03/01(木) 23:00:54
話にならない。馬鹿向け似非文学
303 :
吾輩は名無しである:2007/03/01(木) 23:27:57
>>302 ハルキストは、ハルキスレでハルキの文句言おうな・・・
ここでハルキの事言われても、対処できないから・・・
じゃあね
評価なんてそう簡単にできるもんじゃないけど、
一番好きなのは『燃えつきた地図』だなあ
でも欧米で春樹を紹介する時は必ず安部の名前が出てくるよね
まあ日本文学として売り出すのにヴォネガットとかの名前は出しづらいんだろうけど
別巻はまだですか?
もう6年くらい待ってます。死にそうです。
安部や倉橋を読んでる人から一歩距離を置いたような発言してたくせにな
安部文学を読みこなしてる俺は、一般人とは一線を画している。
>>308また延びた・・・
ユープケッチャって何ですか?
小説のタイトル。
>>312 皆様ご案内のように、ユープケッチャとは、このスレのマスコット的存在であり、
かつ、
>>313の通り小説のタイトルにもなっているところの、我々が目指すべき指標
であります。
ごく稀に、ユーケプッチャ・ユープケッチャーなどの誤用が見られることでも知られています。
ユーフォーキャッチャー
ユープケッチャー・イン・ザ・ライ
317 :
吾輩は名無しである:2007/03/04(日) 08:32:11
万延元年のユープケッチャ
BMWのラジエーター・グリル
砂の女のあまりの文学的センスのなさにもう二度と手に取るまいと思っていた公房だけど
第四間氷期はそこそこ面白いな。
320 :
吾輩は名無しである:2007/03/04(日) 16:02:15
安部公房やトマスピンチョンとか、理系の小説家って面白いなぁ、と素直に思う。回答より質問の作り方にほれぼれする。現実の人間関係を因数分解する瞬間に立ち会ったりして、参りました、ってなる瞬間がいい。
安部公房って、いつからこんな馬鹿ばかりの読者に読まれ出したの?
誰?
322 :
吾輩は名無しである:2007/03/04(日) 18:29:38
>>321よく分からないけど面白い。っていう感想が一番嬉しいとか、小学5年生くらいの言葉で書きたいって安部公房自身が語ってるじゃんよ。
実際、実社会で頭のいいやつは前衛文学なんて読まずに、エンタメと割り切ってエンタメと付き合ってるし。
バカが手にとって読むのを勝手に憂うお前が一番バカにみえる。いや、お前なんか、頭が良くても悪くても、嫌な奴だね。
ありがとう。最後の一文をそっくりそのまま返すよ。
どうみてもおまえの負け
いかにも2ちゃんねる的な「勝利宣言」だね。
じゃあ、ヒント。
レトリックに騙されるな。表面的な文字に煽られるな。
君には素質アリと見た。
着信アリ
答えがほしい。
副詞を削れ
僕の勧めた本を閉じると、女は口を開いた。さあ、今度は、僕が敗北宣言を聞く番だ。
「わからないものは、わからないのよ。私ってバカだから。」
密度の濃い沈黙。これを、素直な敗北宣言だと思ったら、大間違いだ。
囚人にだって、善人と悪人がいるのだ。
わからないものを、わからないと、おのれの無知をさらけ出したからといって、それが、そっくりそのまま、無能であることの証明には、なりえないだろう。
ひょっとしたら、僕の勧めた本の内容が、間違っていたという可能性も、捨てる訳にはいかないのだ。
僕は、今まで、鉄で出来ていると信じていた、自分の心臓が、高濃度の酸素に触れ、急激に錆びついたような感覚に、すっかり滅入ってしまった。
正解だけど模範的すぎでふ。。
もっと引っ張ればいいのに・・・
331 :
吾輩は名無しである:2007/03/04(日) 20:08:47
マイケルジャクソンに及ばないまでも、コロッケのムーンウォークには、目を見張るものがある。
やはり、ムーンウォークには、何か、人を引き付けるものがあるようだ。
いずれにせよ、彼は、ああやって前に進みながら後ろに下がってみせた。
具体的な行為、という事であれば、英雄待望論者のニヒリストよりはましだと言わねばならないだろう。
332 :
吾輩は名無しである:2007/03/04(日) 21:44:34
サイレンの音が聴こえた
333 :
吾輩は名無しである:2007/03/04(日) 21:46:40
考えるのをやめてしまった。
334 :
吾輩は名無しである:2007/03/04(日) 22:08:23
そして北方謙三になった。
335 :
吾輩は名無しである:2007/03/04(日) 22:44:26
「どう、大丈夫、医者に行こうか」
「台所の上の、納戸だっていいよ。」
?
「人間そっくり」?
あれだよ……ほれ、雄と雌が、つがいになって……あの、あれだなぁ……
340 :
吾輩は名無しである:2007/03/05(月) 21:55:29
韓国そっくり
なんてシュールなスレッド・・・
342 :
吾輩は名無しである:2007/03/06(火) 01:36:43
素質ナシばかりですから。
同じ「箱」の中にこもりっぱなしで
「箱って言い方は正しくないね。ここは方舟なんだ」
「なんのための方舟だい?」
「なんのって……決まってるじゃないか、生き延びるためのさ」
―以下略―
344 :
吾輩は名無しである:2007/03/06(火) 03:14:13
シュールなさくひんが一つもないよね。
「壁」とか発想が陳腐だし、カンガルーノートはすねに貝割れ大根だし
砂の女は別に、ただ砂の中の話しだし
だめだね、この人。シュールな作家は日本にはいないのかな・・・
>>344 「密会」を声を出して100回読んでこい! 話は、それからだ!
>>344 正統派シュールレアリスムを欲しているなら、瀧口に行け。
僕は火星人です。
>>344 昭和20年代の作品に「陳腐」とは是如何に。
349 :
吾輩は名無しである:2007/03/06(火) 18:35:14
351 :
吾輩は名無しである:2007/03/06(火) 21:48:50
夢想的という意味では筒井康隆が一番かと思うよ。
芸術性という意味では安部より大分落ちるんだろうけど。
>>344 砂の女は環境破壊を主題にしたものだから
たしかにシュールさはないよね。
353 :
吾輩は名無しである:2007/03/06(火) 22:01:22
>>344 シュール馬鹿だな。
そんな目で読んでたら他のものが見えなくなるぞ。
354 :
吾輩は名無しである:2007/03/06(火) 22:18:34
馬鹿にはおすすめしない
もしかして・・・「シュール」=「インテリ」とか脳内変換してるんじゃ?
以下、この話はシュルー
今日、誕生日だっけ?
あめでとうございます。
遅れた_| ̄|○
何歳になられたんですか?
360 :
吾輩は名無しである:2007/03/09(金) 21:14:45
壁箱男密会はだめだめ
>>360 早くスイートポテトを作る作業に戻るんだ
蒲鉾喰ってから出直せ・・・
364 :
吾輩は名無しである:2007/03/10(土) 12:43:40
魔法のチョークって作家(自分)のこと書いてるの?
安部厨房
366 :
吾輩は名無しである:2007/03/10(土) 21:44:12
ダメと最高とか、本当にどうでもいいな
近所のブックオフに、文庫の死に急ぐが売っていたが、
新潮文庫の命である紐の栞がブチギレていた。
ゆえに誰も買っていないし、俺ももちろん買わない。
紐がついていれば、二冊目のストック要員で買ったのにな。
みな引きちぎってたよ、俺。
邪魔だから。
370 :
吾輩は名無しである:2007/03/10(土) 22:46:54
ワラタ
中身に価値を見いだせない奴は、本を買う資格無し!
ゴーカイ
>>369だが、そういう不良品を売り物に出すのは間違っているだろう?
しかも105円じゃないんだぜ?
>>371 いろんな価値観があっていいだろう
狭量だなあ…
それに二冊目なんだから、状態が気に入らないなら買わなくたっていいでしょう
死に急ぐ鯨たち「あたしのために喧嘩しないでアーッ!」
飢餓同盟
ひもじい
人類史上かなり上位の天才
と叩かれそうなことをいってしまふ
そりゃお前、「人類史上」なんて言える人間なんているのかよってことになるわさ。
でも公房読み終わったあとの興奮はわかるよ。
こだわりを持たずに色々読んでみるこった。
379 :
吾輩は名無しである:2007/03/11(日) 09:51:22
はあ?なに、エラソーにしてんのよ!?あ!??
380 :
吾輩は名無しである:2007/03/11(日) 20:00:25
そのキレ方はないだろ。すげぇな。
ネタにマジョレス・・・
382 :
吾輩は名無しである:2007/03/12(月) 11:03:26
箱と砂がなんか新装版出てた
銀色のカバーで。
もちろんスルー。
ずいぶん前からそれ話題になってたからスルー。
金色のカバーになったら買おうと思ってスルー。
386 :
吾輩は名無しである:2007/03/12(月) 11:49:41
はあ?なに、スルー。してんのよ!?あ!??
あ???!!あ!?あ!あアッー!!
べ???!!べ!?べ!べベッー!!
こ???!!こ!?こ!こコッー!!
390 :
吾輩は名無しである:2007/03/12(月) 22:21:22
神戸!!!!!!!!!!!!!!!!!
どうでもいいけど神戸出身の作家多いよね。
確かに綺麗な町ではある。
山と海、街と工業地どちらもあるのがいい。住みたい。
筒井とか・・・
安部は違うよね。
安部は東京→満州→東京かぁ・・・。
なんか納得するな。
395 :
吾輩は名無しである:2007/03/13(火) 00:34:33
評論では安部は観念的だと言われてるけど
それについてはみんなどう思ってるの?
396 :
吾輩は名無しである:2007/03/13(火) 03:55:47
観念するの方だと思ってる。
397 :
吾輩は名無しである:2007/03/13(火) 04:14:00
他人の顔ってどうよ
ものすごく即物的、あるいは唯物論的。
処女長編は観念的だけど。
399 :
吾輩は名無しである:2007/03/13(火) 08:16:15
壁の穴ってどうよ
短編だと、赤い繭と無関係な死がいいね。
のぞいてみるといいよ。
壁の穴ってパスタ屋のことか?
いかにも公房にありそうなタイトルだけど。
403 :
吾輩は名無しである:2007/03/13(火) 21:32:09
他人の穴ってどうよ
仮面の穴ってどうよ
闖入穴か?
狸の美術館かな。あれも脚なんだろう。
407 :
吾輩は名無しである:2007/03/14(水) 13:49:29
;
408 :
吾輩は名無しである:2007/03/14(水) 21:38:21
* アッーーーーーーーーーーーーーー
これだから日本人は・・・・・
410 :
吾輩は名無しである:2007/03/14(水) 21:48:18
そろそろ安部の最高傑作が何かを決めないか。
411 :
吾輩は名無しである:2007/03/14(水) 22:00:09
絞るなら箱男か砂の女だろうな
個人的には砂の女だが
地図・・・
さくら丸
箱男
第4
ミッカイ
ひもじい
415 :
吾輩は名無しである:2007/03/14(水) 22:58:24
安部の作品が、文学界における最高傑作なのだよ!
長編と短編を分けないか。
登場人物の精神分析から始めようよ
418 :
吾輩は名無しである:2007/03/15(木) 11:38:42
アベデミー賞
長編作品ノミネート 箱男
短編作品ノミネート 詩人の生涯
主演男優賞
女優賞
助演男優賞
女優賞
助演男優賞ノミネート:田代君 頼木君
長編 密会
短編 デンドロカカリヤ
主演女優と助演女優の境界が分からない作品が多いね。
溶骨症の少女
主演男優賞ノミネート 私(他人の顔)
助演男優賞ノミネート ミスター・ハンマー・キラー
「壁」読んだ。おもしろかったなー
若い頃はどこが面白いのかわけわかんなくて挫折したんだっけ。
40近くになって楽しく読めるようになるとは。
歳取ると物の受け取り方って変わってくるんだね。
さすが40歳。不惑というだけあるなwおめ!
と思ったら、40近くか。40ではなかったのね。すまんこ。
あと、漫画家が「壁」から影響受けてると思われる部分を思い出し、ニヤリとした。
手塚治虫は「檻から脱走した巨大鼠が人間を襲う」場面を描いてたし、
木城ゆきとの「銃夢」では、自殺機械をユートピアと名づけていた。
>>426 いや、あと3年だから大して変わらないよw
あれ?ユートピアじゃなかったかもしれない。
どこで見たんだっけな。
430 :
吾輩は名無しである:2007/03/15(木) 23:40:20
安部公房ってなんか村上ハルキとにてるのぉ
ハハハ こやつ
主人公が鈍臭くて、やたら狭くて暗くて汚い所へ入りたがるのは似てる。
433 :
吾輩は名無しである:2007/03/16(金) 00:07:27
そんなに数読んでないけど、春樹の方は沈黙してるような印象が強い。
434 :
吾輩は名無しである:2007/03/16(金) 05:50:00
詩人の生涯とか、4読ぐらいして、やっと意味がとれた。
かなり良作だと思う。
ハルキヲタってほんとにどこでも現れるな。
なにかというと高名な作家をすぐ「春樹に似てる」と言うのが口癖らしい。
ドストスレでも以前暴れてた。
>>435 いや、もう、病人ですから。この連中(ハルキスト、ハルキオタ)は。
ある意味、村上春樹が一番の被害者かもしれないよ。
437 :
吾輩は名無しである:2007/03/16(金) 18:13:33
春樹の文章は、お洒落な感じがして素敵ね。
カフェで毎日春樹読んでるよ。
安部公房とか臭いよね。なんか。
別巻の発売予告はまだですか?
>>439 最後のその質問が出てから1年後に出版される規則になってます。
>>439てめーのせいでまた一年延びちまっただろうが!!
お約束だなw
でも実際別巻出るのを待ってる人っているのか?
ノ
村上春樹って安部公房を10000倍薄めたような感じ
>>444 安部をいくら薄めたってハルキにはなりません!
446 :
吾輩は名無しである:2007/03/17(土) 03:23:03
この作品↓、ご存じの通り、箱男をモチーフにしてます。
本人は、小説の書き方もわからなかったので、安部を参考にしたと言っております。
それだけです、はい。
安部ファンの方なら、おもしろいのでは?
>>『さよなら アメリカ』(講談社)で今年(2006)5月に
>>第48回群像新人文学賞を受けデビューした。同作は芥川賞候補にも挙げられた。
さて、誰でしょう?w
群像新人賞の選評でさんざん箱男との類似を指摘されてたね。
まあ、選評しか読んでないけどw
448 :
吾輩は名無しである:2007/03/17(土) 04:24:46
名無しで書き込む私たちこそ
本当の箱男に他ならないのだ。
450 :
吾輩は名無しである:2007/03/17(土) 22:47:54
パックって芥川賞候補って、ありえない・・・
なんでいまさら、こんな話題がw
パクリじゃなくってオマージュだおwww(;^ω^)
なんてな
まだ若いなあ。公房に憧れるのも分るけど、
この年でオマージュオマージュ言ってても
一生超えられんぞ。
453 :
吾輩は名無しである:2007/03/18(日) 19:20:31
若いやつはオマージュオマージュではなくて、
オマンコオマンコだろーが!
昔読んだけど、小手先だけ真似た感じがしたよ
フランス留学中に、現地で(安部公房の評価が高いから)人から薦められて
読んで真似できると勘違いしちゃったんだろう
村上春樹なんかと同じで、安部の手法やモチーフだけ真似てるだけで、表面的なんだよな
浅い
オマージュとか言ってるが、心底、安部に魅了されてるわけじゃないだろ
ホントの安部公房ファンだったら、真似しようと思わんでしょ
てか、恐れ多くて出来ない
安部好きで、安部と違う表現方法を模索した大江と比べると可哀相なくらい才能無いな
455 :
吾輩は名無しである:2007/03/18(日) 19:42:07
村上春樹は別に安部公房の真似はしていないと思う。
>>455 『ねじまき鳥クロニクル』の妻が失踪するモチーフとか
病院で顔の無い奴が現れるモチーフとかはどこから来てるのかな?
他に『羊をめぐる冒険』とか安部っぽいと思わなかったか?
ま、上の作家と同じようにオマージュとかいえば済んでしまうのが、文学なんだけどさ
一般的に村上春樹は安部より大江の影響の方が強いと思われてるから君みたいなひとも多いかもしれんね
『万延元年のフットボール』→『1973年のピンボール』に見られるような露骨過ぎるタイトルのパロディ
『個人的な体験』の<鳥>という主人公の動物のあだ名が→鼠4部作の<鼠><ぼく>
異様に井戸に固執しているとことか(『万延元年〜』でも大江が地下に固執してた)
村上春樹は、安部以外にも大江とか海外の大作家からパクってるよ
だから安部ファンの島田雅彦とかからいつまで経っても罵倒され続ける
オマージュしようが勝手だが、↑みたいに読者は思うから絶対損する
ということがわからないのが一番の問題。
なんか道徳の時間のさわやか3組の感想で
「〜〜でした。そこで〜ちゃんは〜〜しました。おもしろかったです。」と
話のあらすじを書いてちょwwwそれ感想じゃねえwwwwってのが沢山あったが、
ドナルドはそれに近いものがある気がする。自分の見解も述べてるが引用が多すぎ…
確かに。
しかし、小学生の感想は絶対思った事書いてない(書けない)と思う。
その分周りに頼って書くから、時代背景(と言うほどではないか)がよく出てるな。
この間、小学校の時の文集を見てそう思ったよ。
キーンは一応思った通りに書ける・・・と思うよ。
見た感じはすっごく似てるけどね。
460 :
吾輩は名無しである:2007/03/18(日) 21:27:40
ストルガツキー弟って、
「第四氷期」をロシア語訳してんすね。
安部ってつくづくSF作家だよな〜。
なんで日本のSF作家には安部のフォロワーがいないんだ!
おかしくないか?
春樹がいるじゃん
アヴァンギャルド芸術ってどんなことが書いてあるの?
読んで安部公房の作品についての理解深まるかな?
464 :
吾輩は名無しである:2007/03/19(月) 00:08:00
安部公房の戯曲>三島の戯曲
全集買えない貧乏人は春樹でも読んどけ
466 :
吾輩は名無しである:2007/03/21(水) 23:53:07
金ない 場所ない 読む気ない
467 :
吾輩は名無しである:2007/03/22(木) 00:16:05
俺の頭にゃ髪がない
468 :
吾輩は名無しである:2007/03/22(木) 00:42:04
緑色のストッキング
469 :
吾輩は名無しである:2007/03/23(金) 00:40:41
どの本から読んだらイいのかな?
教えて
密会だね^^
471 :
吾輩は名無しである:2007/03/23(金) 00:53:50
密会は3日以内に読もうね
ゆっくり読みたけりゃ、ゆっくり読めばいい。
まだ壁しか読んだことありません。
でも面白かったです。
箱男と砂の女も買いましたが積んでます。
きっと面白いと思うのでずっとドキドキしてて楽しいです。
「密会」
(^ω^)⊃
_,,..,,,,_⊂ミ⊃ ) プルルン
./ ,' 3 `∩ηっ
l ⊃ ⌒_つ
`'ー---‐'''''
/⌒ヽ
( 人 )
| |
| ノ(|
|.⌒| (^ω^;)
_,,..,,,_| | (つ ⊂)
/ ,' 3 | |ーっ
l ⊃ ⌒_つ
`'ー---‐'''''"
476 :
吾輩は名無しである:2007/03/23(金) 21:53:20
いかっみ
なんおのなす
ずちたきつえも
きうょひんよいだ!
レオナルドくんが来てる…
478 :
吾輩は名無しである:2007/03/23(金) 23:10:16
壁密会箱男は詰まらん
砂の女はおけ
479 :
吾輩は名無しである:2007/03/23(金) 23:15:09
人間そっくりが一番印象に残ってる
480 :
吾輩は名無しである:2007/03/23(金) 23:18:15
他人の顔が安倍のパトスのなかでは爆裂してておもろい
481 :
吾輩は名無しである:2007/03/23(金) 23:24:50
馬鹿専門だよ安部ぼうぼうなんて。
ただのSF
482 :
吾輩は名無しである:2007/03/23(金) 23:25:15
箱舟サクラ丸はあそびこごろたっぷりで楽しいんでね?
ワラゲン
>>478 おまえの感想など、 ど う で も い い
486 :
吾輩は名無しである:2007/03/24(土) 01:39:40
>>479 俺も。あれ、読んでて何度も吹き出した。「しかし、僕の首は、いっこうに傾がない!」
の所とか。笑いという意味では彼の作品の中でも一番だと思う(もちろん深みもあるけど)。
TVドラマ版で、田中邦衛が(自称)火星人の役をやったらしいね。
一回見てみたいな。
487 :
吾輩は名無しである:2007/03/24(土) 08:53:26
ケイト・ウィルヘルムのインタビュー読んでみたら、日本では安部がメインストリームの作家として扱われているのは驚きだ、と語っていた。
488 :
吾輩は名無しである:2007/03/24(土) 10:18:53
とりあえず英訳版を2冊買った。
the ruined map と the box man
キム・ギドクは絶対安部ファンだな
ruined mapって格好いいな
買ってみようかな
ruined mapは表紙が地図とビール瓶で
各章のアタマの挿絵が「大和奉仕団」のバッヂのなんだよね
あれがかっこようて
493 :
吾輩は名無しである:2007/03/25(日) 08:40:22
>>489 ケイト・ウィルヘルムは安部を完全なSF作家として捉えていたらしいよ。
昔からNW-SFみたいな作品書いてるからね。
「鉛の卵」とか「人魚伝」なんか完全にそうだよね。
ソムトウも日本のSFで読んだことがあるのはアベの「第四氷期」だけだって語っていたらしい。
494 :
吾輩は名無しである:2007/03/25(日) 09:12:50
燃えつきた地図
英訳本だと RUINED MAP とほぼ直訳どおりでカッコイイのに
勝プロの映画だと
THE MAN WITHOUT MAP というとってもダサいタイトルになってしまっている
495 :
包茎理系人間に多いタイプ↓:2007/03/25(日) 15:51:03
自慢たらたらの人間
さらに自分だけが正しいと信じる人間
誰かと比較して優劣を気にかける人間
内輪の世界の幸福を他人に見せびらかす人
496 :
吾輩は名無しである:2007/03/25(日) 16:57:34
理系と文系を分けた思考ってどっち系?
個人的には文系だと思ってるんだがんが
最近は文理融合型の院がひそかに流行っているけどな
498 :
吾輩は名無しである:2007/03/25(日) 17:13:16
んー、じゃあ受験用のギミックだったんかなあれは
499 :
吾輩は名無しである:2007/03/25(日) 17:21:00
>>496 安部自身分析しすぎる人間だから考えすぎて水に浮かなくて、泳ぎが下手って言ってるけど
安部の表現を借りれば明らかにデジタルな人間
ただ分析しすぎると小説は書けないから感覚的に書くのも必要だとか言ってた様な
501 :
吾輩は名無しである:2007/03/25(日) 22:37:35
安部交尾王
つまらんよ、つまらん
箱男にある「反月賦主義」だっけか?
あれは作家らしい言葉だね。
感動した^^
504 :
吾輩は名無しである:2007/03/27(火) 10:44:56
公安部 房
安部公某
506 :
吾輩は名無しである:2007/03/27(火) 23:44:15
THE交尾王!!!!!!!!
507 :
吾輩は名無しである:2007/03/28(水) 00:48:05
安部公房でしょ。
508 :
吾輩は名無しである:2007/03/28(水) 06:58:43
勅使河原×阿部公房の映画のBOXセットでまだ店頭で買えるのかい?
510 :
吾輩は名無しである:2007/03/28(水) 08:11:35
>>509 確か、燃えつきた地図以外はすべてに英字幕が付いている筈
最近店で見掛けたかい?
無関係の死を今日偶然見つけて購入。
今読んでる本を読み終えたら読もうかな。
これって普通に手に入るもん?初めて見つけたんだけど。
514 :
吾輩は名無しである:2007/03/30(金) 20:48:28
「無関係の死」は超希少本ですね
515 :
吾輩は名無しである:2007/03/30(金) 21:03:32
そうなの?新潮文庫のならブックオフで105円で買ったよ。
それと今日は『カーブの向こう・ユープケッチャ』を105円で見つけて買ってきた。
516 :
吾輩は名無しである:2007/03/30(金) 21:34:06
終りし道の標べには希少価値ある?近くの本屋で1500円で売ってるんだけど、買うべきか迷う……
というか純粋に面白い?
どっちって何と何があるの?
そんなことも知らないでこのスレにいるのか。おどろき
新潮文庫の『終りし道の標べ』なら、これも105円でブックオフで買った。
ただ俺の場合は、都内在住で自転車乗りを趣味にしてるから
そういう値段で買えてるって気もするから、本当に欲しいなら
値段なんか気にせずに買っちゃうべきかも。
本来の市場価格が如何ほどなのかってのはよく分かりません。
いや文庫なら、そりゃ安く買えるだろう。。
だから、どーしたって感じ。。
サンリオSF文庫 とか文庫でも安くないよ
いちいちうるさいなぁ。。
そりゃ新潮文庫ならウンコみたいな安い値段で買えるだろう。。
これでいいか?
レスつけといてうるさいとか面白いんですが
新潮文庫だって絶版モノはプレミア付きますよ
うるさいなぁ
絶版ものでも、うまくいけばブックオフで安く手に入るんだよ
それにプレミアついていたとしても一千円台がいいところなんだよ
これでいいか?
>>527 おまえ、し つ こ い な ! ! !
安部公房の新潮文庫のことを言っているんだよ
これでいいか?
探しました
夜ひらく・夜とざす
モウラン、ポオル 堀口大学訳、新潮社、1 、S4
386p、18x12、14版 新潮文庫(旧型)・・・ ブックエンド 2,940円
ジェニー・ゲルハート 上下
ドライサー著 高垣松雄訳、新潮社、昭和9
新潮文庫 初版 風光書房 6,800円
神々の死 上下揃
メレジュコーフスキイ、新潮社(新潮文庫) 、S17 悠山社書店 7,000円
若き支那の子画像あり
パール・バック、宮崎玉江訳、第三次新潮文庫、昭13
初版帯 170頁 氷川書房 5,250円
ああめんど。飽きた。。。
ちなみに よみた屋 のおじいちゃんの本買いますっていう
ふれこみは何となく嫌いだ。
そりゃそうだけど、そうストレートに言われると、なんか好い気がしない。。
>>529 なにが探しましただ
安部公房の新潮文庫だって言っているだろうが
このおたんこなす!!!
おれとおまえで土曜日の午後になにをやっているんだか
俺はサッカーの試合が夜からあるんで、そろそろ外出するから
じゃあなノシ
残念ながら実は二人だけじゃなかったのです
じゃあ、何人なんだ?
一人
言っちゃった
537 :
吾輩は名無しである:2007/03/31(土) 19:20:19
ていうか本なんて読めれば文庫だろうがハードカバーだろうが何でもいいだろ
そんなどうでもいいことにこだわる房がいるんですか?
たとえば、壁の挿絵が違うんだな。
ダンボール内で生活してるとハードカバーの本はかさばるんよ。
>>537 おまえ、読解力のない馬鹿だな
バーーーーーカ!!!
541 :
吾輩は名無しである:2007/03/31(土) 21:53:52
箱男の「写真」は文庫本でもありますか?
543 :
吾輩は名無しである:2007/03/31(土) 23:45:48
あります
dくす
545 :
吾輩は名無しである:2007/04/01(日) 21:57:13
おい!!みんなぁ!!!鼻つまんで学級文庫って言ってみな!!!
546 :
吾輩は名無しである:2007/04/01(日) 22:02:06
卓球うんこ
547 :
吾輩は名無しである:2007/04/01(日) 22:15:20
脱臼ちんこ
548 :
吾輩は名無しである:2007/04/01(日) 22:33:27
花粉症だから、つまんでもつままなくても一緒だった。
別巻発売はまだですか?
>>550 最後のその質問が出てから1年後に出版される規則になってます。
べっかん! べっかん! べっかん! べっかん!
−=≡ _ _ ∩
−=≡ ( ゚∀゚)彡
−=≡ ⊂ ⊂彡
−=≡ ( ⌒)
−=≡ c し'
>>553 この書き込みがあると、3年後の出版に変更される規則になってます。
新しいな・・・、オイ!
556 :
吾輩は名無しである:2007/04/02(月) 23:07:44
今回の黄砂で砂の女を思い出した諸君は挙手
うん、ベットで読んでるとこだよW
細かいことを言うようだが、ベットではなくてベッドだよ
それとも賭けでもしていたのか?
ベットとベッドの違いを間違いだと勘違いしてる人多いな。
これに関してだけは、外来語として両方正しい。
日本には寝台が最初医療器具として輸入されたため、ドイツ語読みで
官公庁などの書類を通してベットで広まった。
その後、家具として英語圏からベッドが輸入されるようになり、ベッドも広まった。
つまり、両方が外来語として定着してるわけ。
いや、外来語は英語だけだ!と主張したいなら別だが。
>>559 だってさ、たいがいの小説ではベッドになっているよ。
ほかのメディアでもそうじゃないかしらん。
ワードなんぞはベットと入力するとご丁寧に注釈が入るよ。
手持ちの広辞苑でもベッドは載っているけど、ベットは載っていないよ。
発音のしにくさと関係があるんじゃないかな。
促音のあとに濁音が来ると発音しにくい(少なくとも日本人には)。
「handbag」も口に出して言うときには、ほとんどの人が「ハンドバック」と言ってると思う。
562 :
吾輩は名無しである:2007/04/03(火) 22:35:26
あなたちょっと安部っぽいね
_ ∩
( ゚∀゚)彡 べっかん!べっかん!
⊂ ⊂彡
(つ ノ
(ノ
\ ☆
| ☆
(⌒ ⌒ヽ /
\ (´⌒ ⌒ ⌒ヾ /
('⌒ ; ⌒ ::⌒ )
(´ ) ::: ) /
☆─ (´⌒;: ::⌒`) :; )
>>563 この書き込みがあると、5年後の出版に変更される規則になってます。
2012年になったか・・・
まじで別巻はなんで出ないんだ?
なんか問題でもあるのか?
567 :
吾輩は名無しである:2007/04/04(水) 23:14:13
ヒント:うーらうらうら!べっかんこー!
568 :
吾輩は名無しである:2007/04/04(水) 23:34:47
砂の女を一番最初に読んでよかったー
もし壁箱密会を先に呼んでたら砂の女を読むことなんて無かったろうからなー
569 :
吾輩は名無しである:2007/04/04(水) 23:38:55
俺は
カンガルー・ノート→壁→他人の顔→燃えつきた地図→砂の女→
日本文化チャンネル桜は、平成十九年三月三十一日をもってスカイパーフェクTV!Ch.767における
24時間放送を休止し、同Ch.241「ハッピー241」の夜の時間帯で放送を続けることになりました。
※「ハッピー241」での放送時間(4月1日?)は、以下のとおりです。スカイパーフェクTV!
の受信環境があれば、どなたでも無料でご覧になれます。
【月?金】18:30?21:30/23:00?24:00
【土・日】21:00?24:00
http://www.ch-sakura.jp/index.html
>>571 いまさら著作権ってことは・・・ねりか?
573 :
吾輩は名無しである:2007/04/05(木) 20:59:36
安倍公房
大江健三郎
中上健次
他には何もいらない何も
574 :
吾輩は名無しである:2007/04/05(木) 21:00:32
2ちゃんは物凄く必要なクセに
USODARAKE
576 :
吾輩は名無しである:2007/04/05(木) 21:27:16
文庫改訂まだ?w
>>576 この書き込みがあると、3年後のしゅっぱ(以下略
戯曲の上演なんかも難しいらしいね
安部の作品の権利って長女ねりが持ってるんだっけ?
奥さんは確か安部が死んで程なくして亡くなったよね
581 :
吾輩は名無しである:2007/04/07(土) 22:09:47
なんで、三時のおやつがない?
583 :
吾輩は名無しである:2007/04/07(土) 23:32:01
ピンクフロイド
って聴いたことないシド バレットなんて知らない
無限の情報っていっても0か1かでしかない
でも無限であることには変わりない
安部読んだことない
明日本屋行こっかな
砂の女と舞城の熊の場所どっち買うかな
やっぱヤンソギルにするかも
・・・そして結局、みのもんたの「義理と人情」を買ってくる。
>>583 俺はとりあえず『狂気』だけは買ってみた。
が買って半年くらい経つが一曲も聴いていないw
ビニールの包装すら開けていないw
>>573 あー安部好きで中上好きって初めて見た
安部は「枯木灘」読んだのかなあ・・・
中上の作品は独特の方言というか、あの特有の空気が俺には重すぎた。
とてもじゃないが読みきれなかった。
たいていの作品は読めるけど、中上だけは俺はダメだったなぁ。
589 :
吾輩は名無しである:2007/04/09(月) 00:06:36
中上と安部って全然違うでしょ。
安部ならやっぱ村上春樹が
>>589 いろんなスレで、ほんとにうざいなハルキストは
おまえら、そんなことしても逆効果だと分からないのか?
591 :
吾輩は名無しである:2007/04/09(月) 00:35:10
アンチハルキストの可能性も大
>>591 それもあるな。
ハルキを貶めようと意図的にやっているのかもな。
まあ、どっちにせよ、ウザイ。
593 :
吾輩は名無しである:2007/04/09(月) 00:54:44
安部→ピンクフロイド
中上→マイルスデイビス
大江→なんだろ?
大江は日本の殊勲はバカにして、西欧の賞だけは嬉々として
受け取るわりには、洋楽には疎いというか関心がなさそうなイメージw
単なる俺のイメージだけどw
そうそう、息子のことを忘れていたw
大江はあまり好きじゃないけど、『新しい人よ目覚めよ』だけは好きな作品だな
597 :
吾輩は名無しである:2007/04/09(月) 01:06:37
大江→武満徹
598 :
吾輩は名無しである:2007/04/09(月) 01:07:55
中上はマイルスじゃなくてボブ・マーリー
>>596 ただしくは『新しい人よ眼ざめよ』だった・・・
600 :
吾輩は名無しである:2007/04/09(月) 01:16:53
>>594 大江は小沢征爾と同年で非常に仲が良い。対談本も出ている。
息子の曲は小沢も聴いている。
武満とは両方親しかった。
601 :
吾輩は名無しである:2007/04/09(月) 01:22:31
>>598 ボブだと思想があまりにも偏るし
マイルスが死ぬほど好きとエッセイにある
602 :
吾輩は名無しである:2007/04/09(月) 01:25:33
中上はレゲエに出会ってからはジャズの即興性を評価しなくなってる
603 :
吾輩は名無しである:2007/04/09(月) 01:30:36
中上の安部公房評ってどんな感じだったんだろうね。
あんま好きそうな感じはしないけど。
604 :
吾輩は名無しである:2007/04/09(月) 01:32:10
へぇ、知らなかった
何でだろ
605 :
吾輩は名無しである:2007/04/09(月) 01:34:49
604→602
ねりさんの病院って某評価サイトで叩かれてるけど、何でなんだろう。
本当に質が悪いのか、それとも誰かの私怨なのかな。ちょっと気の毒。
607 :
吾輩は名無しである:2007/04/09(月) 21:43:18
作家としての想像力を疑われるぜ
609 :
吾輩は名無しである:2007/04/11(水) 12:31:19
「誘惑者」のオチって、
追う者だと思われていたけど実は追われる者だった男が、狂人だった、
ってことでいいの?
狂人を追う者が、自分は狂人に追われる者だと狂人に思いこませ、
おとなしく連行されるフリをして連行する話
611 :
吾輩は名無しである:2007/04/14(土) 00:45:07
安部の文庫のデザインいいよね
あべし
変な色気だすからつまらないんだよなこいつ
>>109 ハルキのことか?
ハルキのことかーーーーーーーーーーー!
615 :
吾輩は名無しである:2007/04/17(火) 22:45:48
砂の女ついさっき読み終えた
はじめての安部公房
読後感はプラモデルの組み立て説明書を凝視した後みたいな
無機的で感情に訴えかけてくるようなものはないけど
ザ・本質ってかんじだった
でも読みながら、文に刺激されて2回ほどオナーニした
616 :
吾輩は名無しである:2007/04/17(火) 23:00:43
じゃあ密会とか箱男よんだら
もっとオナーニするな
617 :
吾輩は名無しである:2007/04/18(水) 00:36:58
「砂の女」には自由間接話法が見られるけど、安部公房は小説技法について語った
ことがありますか。
618 :
吾輩は名無しである:2007/04/18(水) 02:12:40
619 :
吾輩は名無しである:2007/04/18(水) 20:35:37
人魚伝すげー
天才や
620 :
吾輩は名無しである:2007/04/18(水) 20:55:41
いや、デンドロカカリヤだろ
621 :
吾輩は名無しである:2007/04/18(水) 22:05:55
田舎者のウブな秀才が文学青年へ変身させるのが安部公房
とウチの教授が言うてました
卒論指導などの経験上、文学にはまったキッカケを尋ねると、
昔ほどではないが、今の学生にも多いらしく、総じて糞真面目だとか
やっぱりそういう傾向ってあるんだなぁ。
623 :
吾輩は名無しである:2007/04/19(木) 05:25:07
文学に縁がなかった人を引き込みやすいってのはあるかもね。
このあいだ駅で安部公房らしき人みかけたよ。
ベンチに座って500ページくらいありそうなハードカバーの本読んでた。
多分、本物。
俺も昔安部公房の無関係な死を参考にして小説を応募したことがある。
朝起きて、ドアを開けたら、家ごと四方断崖絶壁に持ち上げられてた、
って話だけど。
626 :
吾輩は名無しである:2007/04/19(木) 08:40:28
無関係な死と無関係じゃねぇかw
一部でネット中毒者を箱男よばわりすんのが流行ってるけど、透視図法の三段ベッドなんて、まんまスレッド掲示板だもんな。
人魚伝の人魚はアイドルで、分裂した主人公の「だめだよ!」って心理共有は、まさにアイドルオタ。
627 :
吾輩は名無しである:2007/04/19(木) 11:07:28
「砂の女」読みましたぜ
くどくどした思索がウザかったでやんす
627
安部の文体でうざったいと感じるのなら、どんな小説だって「うざい」だろうよ。
630 :
吾輩は名無しである:2007/04/21(土) 12:13:19
他人の顔は思索の塊
632 :
吾輩は名無しである:2007/04/21(土) 14:30:32
安部公房の研究書みたいなのないのかな?
634 :
吾輩は名無しである:2007/04/21(土) 23:49:02
たしかに研究書は少ないな。
国内海外問わず、三島や大江の研究書と比べても少ない。
635 :
吾輩は名無しである:2007/04/21(土) 23:51:47
沖縄県の方へ(命に関わる注意事項です)
沖縄県での選挙ですが、どうか民主党だけは避けてください。県民の生命に関わる可能性があります。
民主党の最大の公約は一国二制度(※)ですが、一度「一国二制度 沖縄 三千万」等で検索をお願いします。
この際、民主党のHPで調べても良いです。以下の注釈↓と矛盾することは書いてないはずですから…
※一国二制度
簡単に言えば沖縄を中国と日本の共有物にし、そこに3000万人の中国人を入植させます。
(つまり沖縄人口の 96% を中国人にして、実質、沖縄を中国人の居住地とします。)
さらに「自主」の名の下、沖縄で有事が起きても自衛隊は干渉できません。
3000万人の中国人が、少数派となった130万人の日本人に何をしても、です。
そして反日教育を受けた中国人の反日感情の強さは、ほとんどの日本人の理解を超えるものです。
今回の選挙で民主党が勝った場合、「自主」「発展」を連呼しつつ段階的に進めていくことになります。
自主と言っても、自主を認めるのが「住人の96%が中国人となった」後だということに気をつけてください。
発展と言っても、新沖縄の少数派となった「少数民族日本人」の発展ではないことに気をつけてください。
636 :
吾輩は名無しである:2007/04/22(日) 00:35:35
>>635 選挙の応援時間終了だって。‥明日の午後八時まで活動続けるか?
今まで公房の短編よりも長編の方が好きだったけど
短編の良さがわかってきたような気がする。
638 :
吾輩は名無しである:2007/04/25(水) 04:00:21
中期の短編は発想の切れ味勝負だからね。
燃えつきた地図読む前に、カーブの向こう読んでて本当によかった。
笑う月収録の密会って密会と違うの?
どっち先に読んだほうがいい?
640 :
吾輩は名無しである:2007/04/25(水) 08:08:34
>>634 批評家は自分の手に負えない作家、作品は忌避するからな
大江や三島のような論文調の作家は馬鹿でも「読める」し「理解」できる。
安部の作品はそうはいかない。
>>640 ていうか、わかって欲しい、何かを伝えたいと思って小説の文章を書いている作家と
そういう小説の文章は書いていない作家の違いか?
小説・戯曲以外はなんか明確に伝える意思がある文章なんだが。
安部公房って、若いうちに読んでそれから卒業するものみたいな雰囲気があったんだよな。
不当な扱いだとは思うけど。
643 :
吾輩は名無しである:2007/04/25(水) 21:08:16
安部の純文コンプレックスが作品をどっちつかずにしている
純文学ってなあにい?
>>641 なにかを伝えるというか理解を厳密に促すような文章はエッセーや論文に
まかせればいい、みたいなことを公房本人が言っていたじゃないか。
そんなことを言ったかなあ。
僕も年のせいか物忘れがひどくて、読者の方々には迷惑をかけて申し訳なく思ってる。
>>646 以前、ようつべにうpされていた、NHKかなんかの映像で言っていたよ。
あの映像、保存し忘れたので誰か再うpしてくれればありがたいんだが。
ぼくはね、実はね、テーマを考えながら書くんじゃないんですよ
みんなそう思うらしくてね
テーマはテーマはって言うんだけれど
テーマというのは後でね
この、作中人物とぼくがね、共同で考え出す、、んだよテーマっていうのは
だから作中人物がテーマを思いつくまでね、ぼくは待たなきゃいけないわけね
視点を変えるとね、分かりきったものが迷路に変わるだけですよ
たとえばぼく昔なんかに書いたことあるんだけどね
あのー、犬ね、犬っていうのはほら目線が低いでしょ、すごい、匂いが利くでしょ
だから、匂いでもって匂いの濃淡で記憶や何か全部形成しているわけでしょ
だから犬のね、感覚で地図を仮に作ったら
これすごく変な地図になるでしょ
体験レベルでもってちょっと視点を変えればね
われわれがどこに置かれているかという認識がぱっと変わっちゃいますよね
その認識を変える事でね、もっと深くこの状況をさ、見るということ
だからぼくはね、結局文学作品というのは一つのもの、生きているものというか世界
極端にいえば世界ですね、小さいなりに生きている世界というものを作って、それを提供すると
まぁ、そういう作業だと思っていますけれどね
だからお説教やさ、論ずるっていうことはね
小説においてあんまり必要ないと思いますね
いわゆる人生の教訓を書くなんていうことはね、まぁ論文とかね、エッセイにまかせればいいことで
小説っていうのはそれ以前の
意味にまだ到達しないある実態を提供すると、でそこで読者は体験、それを体験すると
いうもんじゃないかと思うんだな
斎藤季夫アナ: で、それを割合その、私なんかは意味を読んでってしまう
安部: うーん・・・・・
斎藤季夫アナ: と、やはり迷路に入るっていうことなんでしょうかね、犬の鼻になれない
安部: いや迷路でいいんです
斎藤季夫アナ: いいんですか
安部: うん、迷路というふうに自分が体験すれば迷路なんですよ
安部: それでいいんです
終局的に意味に到達っていうことは
ちょっと間違いですね
これは日本のやはり国語教育の欠陥だと思う
だからぼくのものもなんか、なぜか教科書に出ているんですよ
で、こう見てったら、大意を述べよって書いてある
あれ僕だって答えられませんね
そんな一言でね、大意が述べられるくらいだったら書かないですよ
あの、それこそ最初からぼくは大意書いちゃいますよ
人生というものは、ね、赤い色をしていて、中にちょっと緑が入っていると
例えばそれが大意だとしますね
たら、そういう風に書いちゃいますよ、最初から
よくねぇ、まぁあるよ、あの、ほら
あの、温泉なんかの地図、地図さ、案内図っていうんですか
こう、山書いてさ、道路書いてさ、こうロバがいて、花が咲いて、ね、あるじゃない
ああいうもんだよね
いや、もともとの小説がそういうもんならね、そりゃいいでしょ、あの、解説で
だけどね、あの、実際の、例えば地図っていうものはね
そんな簡単に見て、ちょっと見てもね、分かりませんけどね、見れば見るほど際限なく読みつくせるでしょ
一番いいのはまぁ航空写真とかそういうものでしょうね
無限の情報が含まれている
その無限の情報が含まれていないとぼくは作品といえないと思いますよ
まぁ、無限の情報ですよ、人間なんて考えてみたら
そういう風に人間を見るということね
見なきゃいけないし、見えるんだよということを
作者は書かなきゃいけない、読者に伝えなきゃいけないですよ
とってもフラクタルな作家ですな
>>648,650
テキストなんていらねー
動画を誰かようつべにアップしてくれ
だって欲しいんだもんヽ(`Д´)ノ
でも
>>648,650さん、失礼なこといってごめんね(´・ω・`)
10年ぐらい前新聞を読んでいたら、ここに電話すると安部公房が自作について語るのを
聞けるっていうのが載っていた。電話してみると、公房がカンガルーノートについて
語ってるのが聞けたけど、既に体調が悪かったのか声が震えててなんかせつなかったな。
10年前に体調が悪かったのか。
もう長くあるまい。
>>657 今度の作品は地獄めぐりみたいな話
ムンクの「叫び」みたいな世界
とか言ってた(うろ覚えですが)
>640,650
久しぶりに覗いてみたら…ありがとう。
安部公房って医者の息子だっけ?
>>660 父、浅吉さんは医者ですよ。
ちなみに、公房の実弟も医者ですよ。
すげえな。
実家が医者、理系が得意で東大医学部卒、スポーツは陸上競技で国体の選手に
選ばれ、文章も芥川賞を余裕で取れる。
万能の天才じゃん。
江戸時代から続く医者の家系、理系が得意で大阪大学附属医学専門部(旧制)卒、医師免許取得、医学博士
国民栄誉賞に推薦される
天才を超え神様と呼ばれる
万能の神様か?
十分万能だろ
娘も医者だよね。
666 :
661:2007/05/01(火) 14:30:05
微笑
>>667おまえ最高だよ!いつか聞きたいと思ってたんだ、安部公房の肉声。
でもなんだかしけた面してるな、この人。科学少年を新宿に置き去りにして
40年くらいファーストフードで育てさせたらあんな感じになると思う。
672 :
吾輩は名無しである:2007/05/02(水) 23:46:38
>>667 このページを開いてからどうすれば見れるんですか?
若い人多いんだな。
やっぱり安部公房は若者向けか
>>672このサイトの下のほうの「FREE」となっているところをクリック。
そうすんと次のページに無作為に並べられてる太い文字で出された四つの字が
あるから、それをそのすぐ下にある四角い空白に書き入れる。それで見れる。
>>673若い人が読んで面白い作家だからじゃないの。三島由紀夫は大衆小説、
大江健三郎は週刊誌、安部公房はマンガを読む人が同時に購入する場合が多いんだってさ。
ところで2ちゃんねるは安部公房が興味を持つと思う
>>675 君は読書をやめてこの板に来るのをやめれば
ある程度、充実した人生を歩める。
俺はそうしたほうがいいと思う。
677 :
吾輩は名無しである:2007/05/03(木) 02:35:36
ありがとう
はじめて動いてる公房を見た
小説のイメージと違ってヒューマニストって感じだ
丸くなってるね。
俺はガチで共産主義者だった頃の若き公房が好きだ。
汽車の中で蹴っ飛ばされて席を移されたのって朝鮮人と言ってなかったっけ?
それと五族協和教育ってすごいな。今で言うところの人種差別撤廃教育みたいな
もんじゃないか。
これだから
>>676のような安部信者は・・・
そう頭でっかちになりなさんな。
安部「人はいつでもなにかを失っていくことが幸せだと思った」
いい言葉だ・・・
満州で育ったっていうことは、都市的な人間云々・・・
言い換えれば、日本で育ったって事は・・・ってことになるのだろうね
まぁ言い換えてみただけで、特に意味はないけどね・・・
いいから、空中楼閣建設作業員の仕事にとっと戻るんだ
いやなことがあるなら微笑をこころがけなさい
ところで密会は俺にとって絶望しかみえなかったわけだが、
その先に希望はあるのかい?
学生時代の写真見るとなんかキリッとしてて別人みたいだ。眼鏡もかけてないし。
ルシオラ大好き
運動でける、実家は医者で金持ち、数学大得意で東大医学部卒、文学少年でもあり
芥川賞をさらっと受賞・・なんだか急に生きるのが嫌になってきたな。
しかも女優とフリーン
>>688 でも戦中の鬱と戦後最初期の極貧。
もちろん多かれ少なかれみんな貧乏だったが、
安部は原稿収入(もちろんそんなものはほとんどない)以外得ようとしなかったので本当に赤貧で、
周りの貧乏な文学仲間も本気で心配してたらしい。
レストランの排水溝から米をざるでろ過して食うってのは、
本当にやってたことらしいよ。オエ。
>>690 ちらし寿司食っている最中にこのレス読んじまったよ。。
オエ。。
歌舞伎町の飲み屋の裏に置いてある青いゴミバケツの中身を美味しそうにパクパク食ってるホームレスの人見かけた。
オエ。。。
横レスだが、俺もよく街を歩くといつも同じ浮浪者を見かけるんだよね。
ぼーっとして歩いていて、ふとそいつにぶつかりそうになったことさえある。
なんだか、いい気はしないんだよな。
696 :
692:2007/05/04(金) 22:55:24
実はそういったホームレスの方の一人が新宿の某大型書店の中で立ち読みしてたことがあるんだよね。
安部公房の本だったかどうかはわからないが(笑
なぜならスゴい臭いで、そばに寄ることもできなかったから。
こういうのって、店側では立ち入り規制できないんだろうな。
で、ふと思ったんだが、衣料品店とかに入ってきて試着させてくれとか言ったら店の人はどうするだろうか・・・
箱男は見てみぬふりしとかないと自分も箱男になっちゃうんだよ
気にしすぎると危険
>>696 よくさ、そう人が調剤薬局にふらっと入ってきて、
店に置いてあるお茶(無料)を飲んでいくことがあるよ。
つーか、浮浪者は箱男の天敵なんじゃなかったっけ?w
>>690そうなの?なんだか妙に真実味のある描写だから長らく頭の中に残ってたんだよね・・
>レストランの排水溝から米をざるでろ過して食うってのは
700 :
吾輩は名無しである:2007/05/06(日) 19:03:48
安部公房
大江健三郎
中上健次
この三人で事足りるんだけど
水気と笑いが足りない気がするから
池澤夏樹と中原昌也も追加で
701 :
吾輩は名無しである:2007/05/06(日) 20:00:34
(´・ω・`)知らんがな
702 :
吾輩は名無しである:2007/05/06(日) 22:50:37
町田康と梁石日と阿部和重も追加で
(・ω・)/
703 :
吾輩は名無しである:2007/05/06(日) 23:11:38
清水義範追加で(・ω・)/
704 :
吾輩は名無しである:2007/05/07(月) 00:15:32
いらないし
706 :
吾輩は名無しである:2007/05/07(月) 01:17:22
ここは中学生の勉強会か
707 :
吾輩は名無しである:2007/05/07(月) 01:27:45
>>706 そうです
安部はボリスヴィアン好きです
野良猫を焼いて食べた話は笑ったな
肛門の清掃
安部公房は運動も文才も数学的な才能も家柄もすべて最高の超ぼんぼん作家
水泳は「かなづち」だった。
安部公房、彼の唯一の欠点は、天パ
これだけ万能の人間ってそうそういないよな
あと、先端恐怖症
と不眠症
716 :
吾輩は名無しである:2007/05/09(水) 23:20:44
他人の顔ってどうですか?
砂の女で安部デビューして次なに読もうか迷ってます
砂の女はすげーおもろかった
この人って落語家みたいな風貌してるな
>>716 第四間氷期か燃えつきた地図が読みやすい
719 :
吾輩は名無しである:2007/05/10(木) 11:32:09
あげ
>>716短編とか。個人的には終わりし道のしるべが好きだけど。
721 :
吾輩は名無しである:2007/05/14(月) 11:48:25
肌色や空色、水色などの呼び名が使えなくなった。
差別的な印象を与える、というのが主な理由であるらしい。
そのうち白・黒・黄なども使えなくなるのではないだろうか。
いや赤が、赤こそが奴らの狙いに違いはないんだ。
そういえば、真っ赤な部屋に三、四日閉じこめられると気が狂ってしまうらしいね。
本当さ、詳細は「世界人体実験百選」にあたってほしい。
ただ、実践する際には次の点に注意を払ってもらいたい。
722 :
吾輩は名無しである:2007/05/14(月) 14:23:14
壁はやっぱりゴーゴリの鼻からの着想だよなあ
723 :
吾輩は名無しである:2007/05/14(月) 16:34:04
今箱男を読んでいていくつか疑問がわいたので箱男について詳しい方、返答よろしくお願いします。
Q1:箱男を空気銃で撃ったAが自分も箱男になっていく話で、最後に“匿名の都市”という言葉がでてきてて、
それを“思い描き、夢見たもの”と非現実的のようににかいてありますが、あれって僕たちが今生きている
現実世界の都市のことではないのでしょうか?実際、匿名の都市の説明でも現実世界のことと変わらないような
気がします。それをなぜ空想の都市みたいな書き方をしてるか教えてください。
724 :
吾輩は名無しである:2007/05/14(月) 17:17:09
匿名の都市──
扉という扉が、誰のためにもへだてなく開かれていて、他人どうしだろうと、
とくに身構える必要はなく、逆立ちして歩こうと、道端で眠り込もうと、咎められず、
人々を呼び止めるのに、特別な許可はいらず、歌自慢なら、
いくら勝手に歌いかけようと自由だし、それが済めば、いつでも好きな時に、
無名の人ごみにまぎれ込むことが出来る、そんな街──
一九七三年三月三〇日 発行
>>あれって僕たちが今生きている現実世界の都市のこと
そうだろうか?そうだとすると君たちの生きている現実世界と私たちの生きている現実世界は、きっと別の世界なのだろうと思う。
725 :
吾輩は名無しである:2007/05/14(月) 17:53:59
でも僕たちの生きてる現実世界も、
「扉という扉が、誰のためにもへだてなく開かれていて、」
→都市にはほぼ自由に出入りできる
「他人どうしだろうと、とくに身構える必要はなく、逆立ちして歩こうと、道端で眠り込もうと、咎められず、」
→僕たちは他者に対して関心がない。その証拠に浮浪者などを見ても見てみぬふりである。
「人々を呼び止めるのに、特別な許可はいらず、」
→確かに、人に声をかけるのに許可はいらない。
「歌自慢なら、いくら勝手に歌いかけようと自由だし、」
→駅前とかでストリートライブやっても問題なし。
「それが済めば、いつでも好きな時に、無名の人ごみにまぎれ込むことが出来る、そんな街」
→僕たちはいつでも人ごみのなかにはいれる。
というふうに解釈したら匿名の都市=現実世界の都市にはならないかなぁ?
726 :
吾輩は名無しである:2007/05/14(月) 18:23:53
でも私たちの生きてる現実世界は、
→都市にはほぼ自由に出入りできる
●この場合の扉とは出入りのためのものではなく、チャンス……とでも言うべきものの気もする
→僕たちは他者に対して関心がない。その証拠に浮浪者などを見ても見てみぬふりである。
●関心がない……と無意識に意識している時点で、関心がある、いや少なくとも無関心ではないはずだ
→確かに、人に声をかけるのに許可はいらない。
●許可はいる「すみません」と許可を取っている。試しに何も言わずに急に歌いかけてみて欲しい
→駅前とかでストリートライブやっても問題なし。
●勝手にやっていれば捕まるさ
→僕たちはいつでも人ごみのなかにはいれる。
●無名の人ごみにまぎれ込む……むしろ無名の人ごみの中から這い出ることができない世の中
出ていないのに入る事はできない……そんな世の中
というふうに解釈したら匿名の都市≠現実世界の都市にはならないかなぁ?
727 :
吾輩は名無しである:2007/05/14(月) 18:49:33
匿名の都市=2ちゃんねる
>>722 俺はやはりルイスキャロルの影響が
あとはシャミッソーだな
あとどっかの評論家だかがシュペルヴィエルの名前あげてたがそれはよく分からん買ったな
730 :
661:2007/05/15(火) 00:59:25
731 :
吾輩は名無しである:2007/05/15(火) 10:46:06
作者が意図的に連想を仕組んだ可能性もあるね。
732 :
吾輩は名無しである:2007/05/15(火) 21:21:41
安部公房っぽい作品はどんなのがありますか?
カフカの城は挫折したのですが
安部公房が奨めているカネッティの『眩暈』はキーンが妻に追い出された
ところで挫折した。。
>>732 公房っぽいていうのとは違うかもしれないけど、公房がエッセイや対談などで
話題にあげている作家を読まれたらどうですか?
734 :
吾輩は名無しである:2007/05/15(火) 21:28:16
>>733 レスありがとうございます
エッセイや対談を読んだことないのでその作家を
教えてもらえませんか?
>>734 いっぱいいたと思うけど、ほとんどおぼえていないw
カネッティとガルシア・マルケスをあげていたのは確かだよ
どっちもノーベル賞作家だね
736 :
吾輩は名無しである:2007/05/15(火) 21:45:15
安部っぽさはあまりないかもしれないけれど、安部が心酔してたのはドストエフスキーだな
カラマーゾフは読んどけ
カフカは審判を読むとよいかと
738 :
吾輩は名無しである:2007/05/15(火) 23:10:48
みなさん重要な作家をお忘れですよ。
>>732 村上春樹。
739 :
732:2007/05/15(火) 23:14:22
罪と罰読んであわないと思ったのですが
カラマーゾフ読む意味ありますか?
740 :
735:2007/05/15(火) 23:19:29
>>739 ドストエフスキーは『地下室の手記』と五大長編(『罪と罰』『白痴』『悪霊』『未成年』
『カラマーゾフの兄弟』)くらいは読んでおいたほうがいいよ。
できれば初期の処女作から読むのが良いけど。
一番、読みやすいのは『虐げられた人々』かな。
741 :
吾輩は名無しである:2007/05/15(火) 23:22:05
>>740 お前読んだのか?w
もちろん他の有名作家もそのぐらい読んでるよね?w
>>741 読めるんじゃないか?それくらい?
10万ページもあるとかって訳でもないんだし
743 :
735:2007/05/15(火) 23:24:53
>>741 ドストに限っては読んだよ。
ドストマニアだから、筑摩の全集を関連書籍を含めて全巻もっているし。
ほかの有名作家はさほど・・・w
後藤明生とか安部公房、三島由紀夫あたりは
だいたいおさえているが。
744 :
732:2007/05/15(火) 23:28:09
カラマーゾフも読んでみようと思います
どうも
745 :
吾輩は名無しである:2007/05/15(火) 23:29:10
>>743 後藤明生って必読書150で知ったけど
普通はどうやって知ることになるの?
746 :
735:2007/05/15(火) 23:30:51
>>745 大学の学部の先輩にあたっていたのと早稲田文学つながりで知りました。
747 :
吾輩は名無しである:2007/05/15(火) 23:32:36
748 :
吾輩は名無しである:2007/05/15(火) 23:40:01
>>746 おいおい自分の卑小さにいやにならないのかw
同じ早稲田でこうも違うとなw
749 :
吾輩は名無しである:2007/05/15(火) 23:43:28
>>746 なになに同じ大学出身で自分に重ねちゃってるの?
750 :
吾輩は名無しである:2007/05/15(火) 23:48:23
作家の学歴以下の人間の批評を禁ずる。
って決まったらどうする?
医学博士号持ってる人間以外手塚漫画批評できないってどんなハードルだよ
ひでえルールだな。東大理Vより学歴上ってどこなんだよ
755 :
吾輩は名無しである:2007/05/16(水) 20:21:42
表現の自由に感謝しつつ、低学歴の俺たちが安部公房先生の作品を批評しようぜ!
756 :
吾輩は名無しである:2007/05/17(木) 00:34:39
中2でJOGーZの疾走に魅せられて
学業中止した僕も参加していいですか
757 :
(o^v^o) ◆m0yPyqc5MQ :2007/05/17(木) 00:41:44
学歴差別社会だと身分の低い者はなに言っても問答無用で叩きつぶされるよwぼくそーだもの
学歴と容姿があればチヤホヤされるよwあと媚
まゆ?
女の眉だ
抜いて描かれていると、なかなか読めないよね
761 :
吾輩は名無しである:2007/05/17(木) 12:45:55
一時期村上龍が盛んに学歴社会は崩壊するといってたのに
学歴の「賞味期限」はどんどん短くなってる。
なるほど、工業高校卒の賞味期限は、何秒ですか?
もとから切れておる。
765 :
吾輩は名無しである:2007/05/19(土) 12:24:07
食べちゃだめーーーー!!!!1
安部公房の時代も医学部は理系で最難関の学部だったの?
768 :
吾輩は名無しである:2007/05/21(月) 06:56:50
769 :
吾輩は名無しである:2007/05/21(月) 09:39:22
>>743 おさえているって…、あんた。
試験問題のヤマ賭してるんじゃないんだから、その言い方は乱暴すぎるんでないかな。
全く乱暴ではないな。
771 :
吾輩は名無しである:2007/05/21(月) 11:05:30
いや、暴力的でしょ。
772 :
吾輩は名無しである:2007/05/21(月) 11:07:55
三島はチェキってます。
773 :
吾輩は名無しである:2007/05/21(月) 11:08:54
文学部の人間ならその辺の作家はおさえておかないと話にならないね
となると公房タンは読んでなかったりして
775 :
吾輩は名無しである:2007/05/21(月) 12:06:56
>>773 三島、安部の他に、
これだけは読まないとマズいでしょ!的なマストな作家は誰かな?
とりあえず名前だけでもおさえときたいんで。
776 :
吾輩は名無しである:2007/05/21(月) 12:10:10
たくさんいるから質問スレでやったほうがいいいんではないか。
777 :
吾輩は名無しである:2007/05/21(月) 12:32:55
>>776 ここにいる人はそんなに色んな作家をチェックしてるんですか!
やばいですね。
これおさえときゃ、後は大丈夫って作家だけでもいいっす。
高校のとき国語便覧配られたでしょ?
あれに太字か赤で書かれた作家作品は読んでおいて損はない。
百年の孤独は主人公が自殺ミスったところあたりで止めたなぁ・・
何がいいのか正直分からんかった
780 :
吾輩は名無しである:2007/05/21(月) 22:55:54
筒井康隆、夢野久作、H・G・ウェルズ、J・ヴェルヌ、星新一、小松左京・・・
なんか偏ってるか?まぁおさえとけ。
781 :
吾輩は名無しである:2007/05/22(火) 00:14:28
赤い繭で繭の中はいつまでも夕暮れってこの主人公のどんな様子(状態)をあらわしてるのですか?
試験に出るのにわかりません(._.)
正解は一つじゃないです。
自分の考えを書きましょう。
784 :
吾輩は名無しである:2007/05/22(火) 02:33:48
>>783 って先生に答えたら何点くれるかな・・・。
俺的には、答えに「迷路、壁、砂・・・」あたりの単語を散らしておきたい感じだなww
785 :
吾輩は名無しである:2007/05/22(火) 16:23:51
「失礼ですが、あなたは、どなたです?」
786 :
吾輩は名無しである:2007/05/22(火) 17:54:21
井伏鱒二、大岡昇平、北杜夫、遠藤周作などは押さえておいていいと思うよ。
787 :
吾輩は名無しである:2007/05/22(火) 18:43:11
「ごめいわくはおかけしません。しばらく、上で、休ましていただけないでしょうか?」
下ノ畑ニ居リマス
789 :
吾輩は名無しである:2007/05/23(水) 23:04:38
買ったはずの「人間そっくり」と「他人の顔」と「笑う月」が見つかりません
誰か探してくださいorz
>>789 あなたの中の迷路の中の壁の向うで砂に埋もれているかもしれません。
セーラームーンのコスプレして鏡を見たらば一挙に解決。
794 :
吾輩は名無しである:2007/05/26(土) 17:05:38
「人間そっくり」と「笑う月」は見つかりました。
「他人の顔」だけが、見つかりません。
ぼくの顔を返してください。ちなみに金城武に似ていました。
795 :
吾輩は名無しである:2007/05/26(土) 18:17:47
アリスのカメラ、見つかりました。
796 :
吾輩は名無しである:2007/05/26(土) 18:19:26
バベルの12階下で「メイシ」を見かけました。
俺んちに捕らぬ狸住みつきますた
799 :
吾輩は名無しである:2007/05/26(土) 23:12:10
ナオミさんとの接点は「メイシ屋」の限りです。
800 :
吾輩は名無しである:2007/05/27(日) 18:11:56
「おうっ。」
801 :
吾輩は名無しである:2007/06/05(火) 08:25:18
安部は、砂の女と箱男だけおさえとけば大丈夫。
802 :
吾輩は名無しである:2007/06/05(火) 08:30:27
その二つ以外はおおむねすばらしい作品ばかりなんだがなあ。
飢餓同盟とかもあまり好きじゃないが。
803 :
吾輩は名無しである:2007/06/05(火) 10:58:37
804 :
吾輩は名無しである:2007/06/05(火) 11:18:20
壁と終わりし〜だけは、わけわからない。
805 :
吾輩は名無しである:2007/06/05(火) 15:25:30
別巻まだですか?
806 :
吾輩は名無しである:2007/06/05(火) 15:32:27
別巻は出るのか出ないのか新潮社ははっきりしろ
807 :
吾輩は名無しである:2007/06/05(火) 15:34:28
待ってるんだよ慎重者も
808 :
吾輩は名無しである:2007/06/05(火) 15:43:42
809 :
吾輩は名無しである:2007/06/05(火) 15:50:06
廻せ。
810 :
ゴドー:2007/06/05(火) 17:32:22
待った?
811 :
吾輩は名無しである:2007/06/05(火) 18:07:42
ツマンネ
812 :
後藤:2007/06/05(火) 18:12:04
待ったあ?
813 :
後藤明生:2007/06/05(火) 22:16:41
来たよ^^
「壁」というのは
「S・カルマ氏の犯罪」「バベルの塔の狸」「赤い繭」「洪水」「魔法のチョーク」「事業」
をまとめた総合タイトルなんだよね?
815 :
吾輩は名無しである:2007/06/05(火) 23:05:14
壁は壁さ
どうやら俺も壁らしい
817 :
吾輩は名無しである:2007/06/05(火) 23:20:34
俺は人生の壁にぶち当たっています
そう壁は壁なのさ
819 :
吾輩は名無しである:2007/06/06(水) 20:28:49
僕の行く手に壁はない
ただ足許に底も見えない真っ暗で巨大な穴が
ぽっかりと口を開けているだけさ
820 :
吾輩は名無しである:2007/06/06(水) 21:19:24
今日、或る書店へ行ってみたら『砂の女』と『箱男』は、文庫本であったよ。やっぱり、名作は欠かさないんだね。
821 :
吾輩は名無しである:2007/06/06(水) 22:09:58
在る日ブックオフへいったら『砂の女』と『箱男』の
ハードカバー初版が各100円で売っていたよ。
やっぱりブックオフだね!
823 :
吾輩は名無しである:2007/06/08(金) 21:33:25
方舟さくら丸が大好きです。
あぼーん
近所の古本屋で全15巻の全集が4500円で売っていたけど、手持ちがなくて退散しました。う〜ん本当は今の全集が欲しいけど高いし悩むっす。
826 :
吾輩は名無しである:2007/06/12(火) 01:24:21
今の全集のほうが面白いぞ。金貯めて買え。
主要作品読むだけでいいって言うなら、そもそも全集を買う必要はないが。
827 :
吾輩は名無しである:2007/06/12(火) 01:27:29
たいていの全集は安くなっているっていうし、実際に古本屋のおっちゃんも
そう言っているけど、公房の現行の全集は既刊全部揃えで箱・月報つき
とかだと古本でも10万円前後はするよね、たしか。
で、新刊でもまだ買えるんだっけ?
壁を読んで『洪水』や『魔法のチョーク』、『事業』などが
とても気に入ったので、初期の短編をもう少し読んでみたいと思って、
『デンドロカカリア』を読みはじめたのですが、
ちょっと自分にはわかりずらくてあまり先へすすめません。。
初期の作品でおすすめがあったら教えてもらえませんか。
よろしくおねがいします。
829 :
661:2007/06/12(火) 16:12:38
>>828 『デンドロカカリヤ』が正しい表記です。
初期の作品は、どれも難解ですよ。
新潮文庫『R62号の発明・鉛の卵』あたりが
読みやすいのではないかと思います。
「無関係な死」
>>826,827さん、ありがとうございます。
給料入ったら旧全集買います。
文庫で主要作品はほとんど持っているのですが、
石の眼や戯曲関係が未読なのと、インタビューとか対談も読んでみたい。現在出版されている全集は定価で揃えると20万弱。カミさんに却下されました。
「そんな本が何の役にたつの? そんなことより子供のdrftgyふjこ」
ところで現行の全集って絶版になってるんですか? まだ全巻出てないのに...。ちゃんと調べておかねば。
それでは箱に戻ります。
832 :
吾輩は名無しである:2007/06/13(水) 02:57:49
>>831 もうご自身で調べているだろうけど、
紀伊国屋のWEBだと在庫が少なかったり無かったり(取り寄せ?)する
みたいだね。
833 :
吾輩は名無しである:2007/06/13(水) 02:58:12
7万で買った俺はどの組?
834 :
828:2007/06/13(水) 14:34:38
>>829>>830さん、ありがとうございます。
『デンドロカカリヤ』でしたね…すいませんせした。
両方とも未読なので早速挑戦してみようと思います。
ありがとうございました。
835 :
吾輩は名無しである:2007/06/20(水) 00:37:55
安部公房の戯曲ってどうなの?
戯曲としてどうこうではなくて文学として。
色々と疲弊する実存主義を放っぽらかして、娯楽でやってる
ようにしか見えないんだけど
あなたが娯楽としてそれを体験したなら娯楽でいいんです
837 :
吾輩は名無しである:2007/06/20(水) 00:53:52
>>836 そういうつまらない煽りじゃなくて意見を聞かせてよ
838 :
じゅしゅちゅきゅ ◆JF3Bvbd6Dc :2007/06/20(水) 00:58:21
じゃあマジレス。
あれが前衛だったんだよ。
「文学的」なものを求めるなら、榎本武揚をおすすめします。
中公の榎本武揚は長編(戯曲じゃない)ので、ご注意。
「愛の眼鏡は色ガラス」なんかはおれもタチの悪いおふざけとしか思えなかった。
839 :
吾輩は名無しである:2007/06/20(水) 01:05:32
「こころの声を聴く―河合隼雄対話集」つー本に
死の直前かな?の安部公房が収録されてるのね。教えてよ。
840 :
じゅしゅちゅきゅ ◆JF3Bvbd6Dc :2007/06/20(水) 01:11:06
おれそれ読んだことない。
ご希望なら明日図書館行って調べてくるよ。興味あるし。
ただおれも忙しいから約束果たせなくても容赦してね。
841 :
じゅしゅちゅきゅ ◆JF3Bvbd6Dc :2007/06/20(水) 01:15:10
安部公房のラジオドラマなんて全然「文学的」じゃないと思う。
文学的じゃないものいっぱい書いたから、稼げて、文学的なものもいっぱい書けた。
文学的なものが価値がある、って言ってるわけじゃないよ、あしからず。
842 :
吾輩は名無しである:2007/06/20(水) 01:17:52
その対話集で、文学なんて全く知らなかったって語ってる。
三島由紀夫なんて会うまで知らなかったって。
843 :
じゅしゅちゅきゅ ◆JF3Bvbd6Dc :2007/06/20(水) 01:25:35
へえー。
おれは(それこそ)文学を文「学」なんて思ってなかったよ、という意味でなく?
安部公房はけっこうインタビューなんかでハッタリこいてるように見えるなあ。
でもわかる気もする。「おれ今文学者なんて言われてんだよ」とか墓の中で(ふてぶてしい顔で)恥ずかしがってる光景が見える気がするもの。
844 :
吾輩は名無しである:2007/06/20(水) 01:37:01
「僕は一度も文学青年だったことなんかありません」
「(文学は)わからないというよりは、馬鹿らしかった」
「物語として読むのは嫌いじゃなかったですよ。だから、
物語として読めるものをというと、どうしても翻訳ものが多くなります」
「『今の先生が川端康成先生です』と教えられて、『川端って誰ですか?』
って聞いた(笑)ぐらいだからね」
こんな感じ
845 :
じゅしゅちゅきゅ ◆JF3Bvbd6Dc :2007/06/20(水) 01:41:46
ありがとう。でも何パーセントてらいだろうって思っちゃう。
安部公房かわいいなあ。
おれ彼に一番血の温かさを感じる。だから好きなんだ。
じゅしゅちゅきゅ君は残念ながら邪魔だな。
なぜかというと、邪魔だと言われる理由がわからないからだな。
消えろとは言わないが、登場はスレの邪魔にならない程度にしてくれ。
>>846 あぼ〜んしる。
俺は新種のコテハンがいたら、すぐにあぼ〜ん登録。
つーか、文学板って、あぼ〜ん対策なのかどうか知らんが
過疎板なのに新種のコテハンが出てきすぎなんだよ。
頻繁にコテ変えている香具師がいるんだろうな。
文学板にはクソコテしかいないというのは揺るぎない真実。
これだから日本人は!
強制ID制に移行して、NG:ID登録できるようになれば、さらに良いのだがな
ていうかスレ立てで強制IDかどうか出来るって機能つけて欲しいなぁ2ちゃん全体に
んで基本設定は各板で決まってるけどスレごとに変えられるのは自由っていうの
野蛮の国。。匿名性こそ真の社会性だ。
公房スレにたまに顔出しているハルキストに聞きたいのだが、
春樹のどこがいいんだ?
はじめて読んでみたが、何がいいのかさっぱり分からんぞ
荒れるから自重しろよこういう話題は
せめて春樹スレでやれ
個人的ランキング(文庫本単位で)
1「砂の女」
2「カンガルーノート」
3「人間そっくり」
4「第四間氷期」
5「密会」
6「笑う月」
7「水中都市・デンドロカカリヤ」
8「壁」
9「燃えつきた地図」
10「夢の逃亡」
書いてないのはまだ読んでない。
次はコレがオススメとかある?
反対にコレは後回しでもいい、とか。
「他人の顔」も「箱男」も「さくら丸」も「R62号」も「無関係な死」も読んでないの?
それでランキングというのはまだ早いかも・・・
読み終わったのをランク付けしただけじゃん
早いも何もない
858 :
吾輩は名無しである:2007/06/27(水) 23:36:19
>>856-857 読んでないって正直に言ってるんだから
いいじゃねえか。ケツの穴がちいせえなあ。
ちいせえちいせえあーいやだいやだ。
859 :
857:2007/06/27(水) 23:38:57
え〜俺も〜?
俺は855に味方したつもりだけど。
860 :
856:2007/06/28(木) 00:38:46
私のケ○の穴は確かに小さいよ。
まだ処女だし。
その隣の穴はもう少し大きいよ。
もう処女じゃないし。
軽く酔っ払ってるので下品でゴメンね
861 :
吾輩は名無しである:2007/06/28(木) 00:40:30
>>859 ごめんごめん。勘違い。
申し訳ない。
君は俺と同じくおけつの穴の大きい良い男だ。
862 :
吾輩は名無しである:2007/06/28(木) 00:43:38
>>860 あれだろ?酔ったときとシラフのときのレスに落差があるタイプだろ。
それで酔ったときのレスに後悔するタイプだろ?
ちゃんとアナルマッサージしなきゃ駄目だぞ
ツマンネ
864 :
吾輩は名無しである:2007/06/28(木) 01:39:49
>>863 お前さ、アナルマッサージしたことある?
指の平で撫でてるうちに、徐々にゆっくりと
指先が飲み込まれていく。
すべて入った頃には、腰は意識しなくても
リズムを刻んで、足はスタッカート。
喉からは腰に合わせたようなソプラノ。
腕はダスタティーノで、首はフラット、
そして手首のモスカティットにアナルがトラスを
刻んで俺の頭はテリスタットへ。
ああ、これが究極のコホル・ブレス・ルッペールト!
サムイ
866 :
吾輩は名無しである:2007/06/28(木) 15:51:42
安部公房ってシブい顔だね
867 :
吾輩は名無しである:2007/06/28(木) 17:50:48
あーだこーだ言ってもしょせんSF作家だろw
868 :
吾輩は名無しである:2007/06/28(木) 23:24:11
SFなんて枠じゃ収まらん
869 :
吾輩は名無しである:2007/06/29(金) 09:25:52
SFなんてロクに読んでないくせによく言うよ、知ったかぶりの猿め!
870 :
吾輩は名無しである:2007/06/30(土) 01:00:15
>>863 >>865 お前さ、ちゃんとアナルのこと考えたことあるの?
まあ、考えてもどうにもならないんだけどさ。
俺は、これってどういう欲望なんだかわからないけど
女のアナルを見たときについ指を舐めて入れちゃったんだな。
で、女が怒って、というよりもじゃれるような感じで
俺のアナルにも入れさせてとなった。
まず俺は爪で腸の内壁に傷がつかないだろうかと考えた。
が、挿入された瞬間に吹き飛んだ。
たまに明らかに内壁を爪が引っかいたけど、俺はもう気にしなかった。
今思うと恐ろしいくらい女々しい声を上げてもだえた。
そして
>>864よ
871 :
吾輩は名無しである:2007/06/30(土) 22:28:22
人魚を風呂場で飼う話が面白かった
872 :
吾輩は名無しである:2007/07/01(日) 00:58:58
今日新宿で箱男を見た
873 :
吾輩は名無しである:2007/07/01(日) 01:03:49
あ、それ俺
874 :
吾輩は名無しである:2007/07/01(日) 05:20:31
俺も
875 :
吾輩は名無しである:2007/07/01(日) 05:23:19
すいません。「砂の女」しか読んだことないです。
ちなみに、サイコーのストーリーでした。
876 :
吾輩は名無しである:2007/07/01(日) 06:49:36
>>867 お前、SFをバカにしてないか?
良質のSF小説を読んだこともなく、片寄った読書しかしていないお前なんかがSFを語るな!
877 :
吾輩は名無しである:2007/07/01(日) 10:15:13
してないか?って、どう見てもしてるだろ。
878 :
吾輩は名無しである:2007/07/01(日) 11:17:28
赤い繭どう?
880 :
吾輩は名無しである:2007/07/01(日) 17:45:39
ハンドバッグ?
安部公房と系統が似てて、お勧めの作家って誰がいる?
とりあえずカフカ、筒井康隆、星新一は浮かんだけど。
じゃあ村上春樹
884 :
吾輩は名無しである:2007/07/04(水) 22:12:41
ワロタ
885 :
吾輩は名無しである:2007/07/05(木) 02:03:14
カルヴィーノ
ベケット
886 :
吾輩は名無しである:2007/07/05(木) 06:26:02
ゴールディンはどう?
春樹読んだけど、どこらへんが似てるのかまったくわからんかった。
>>882 シュールレアリスム勉強したほうがおもしろいお
>>887 ハルキストは馬鹿だから、権威ある作家や有名な作家と春樹を
無条件に結びつけようとするんだよ。
何度も言うけど、ハルキスト(=春樹ファン)は馬鹿だから。
890 :
882:2007/07/05(木) 16:39:39
シュールレアリスムといえば、
ヤン・シュワンクマイエル、つげ義春、マグリット、『アンダルシアの犬』…
文学では何が有名? 『不思議の国アリス』とか稲垣足穂とかかな?
>>887 海辺のカフカとかカフカっぽさが共通してるよね。
うん。
892 :
吾輩は名無しである:2007/07/05(木) 20:06:10
安部公房について、大学生が書いた卒論みたいなのって手に入らないかねぇ?
俺が今書いてるから書き終わったら見せてあげるよ
>>890 なにげに“ねぎ姉さん”も結構いいよ
くだらない4コマ漫画だけど
895 :
吾輩は名無しである:2007/07/05(木) 23:19:48
>>894 ここでねぎ姉さんの話が出るとは思わなかった
896 :
吾輩は名無しである:2007/07/05(木) 23:35:22
鼻行類
ナジャ
ゴドーを待ちながら
真っ二つの子爵
不思議の国のアリス
なんかもシュルレアリスム風でいいよね
でも安部の魅力って生理的嫌悪感の描写じゃない?
897 :
吾輩は名無しである:2007/07/06(金) 23:07:54
>>638 >中期の短編は発想の切れ味勝負だからね。
>燃えつきた地図読む前に、カーブの向こう読んでて本当によかった。
いま「燃えつきた地図」読んでいるところなんだけど、「カーブの向う」を先に
読んだ方が面白いの?パラっと見たら出だしが同じなんだね。
おれはカーブの向うのほうがすき。
カーブの向うは後でおk
燃えつきた地図は全体でしっかりとらえるべき
900 :
897:2007/07/07(土) 00:16:29
レスありがとう。
じゃあカーブにも期待しながらこのまま地図を読むことにするよ。
公房って初期・中期・後期で雰囲気全然違うよね?
短編・長編でもなんか別の作家のように感じる。
903 :
吾輩は名無しである:2007/07/07(土) 21:06:49
最近の世界文学、安部の好きそうなの出てきた?
安部公房に登場する女って、
主人公とは相容れぬ存在で、
決して美形そうじゃないところが好きだ。
燃えつきた地図の依頼人も(癖のある?)美人て書いてあるんだけど、美人そうじゃないんだよなぁ
>>905 そんなお前の脳内イメージ(=主観)のことを言われても、
どうしようもないのだが。。
俺も「燃えつきた」の依頼人はなんか美人そうに思えない。
908 :
吾輩は名無しである:2007/07/08(日) 09:49:54
映画でも市原悦子だったしな…
909 :
吾輩は名無しである:2007/07/08(日) 16:37:30
俺の脳内で一番美人なのは漱石の小説の登場人物だな
シモーヌかな
おれ悪徳の栄えのジュリエット(SMには興味ない)
913 :
吾輩は名無しである:2007/07/09(月) 11:00:03
914 :
吾輩は名無しである:2007/07/09(月) 14:37:00
飼い犬に顔を噛み砕かれるっていうのも安部っぽいな
短編の犬のくだらなさには笑った
916 :
吾輩は名無しである:2007/07/09(月) 16:34:03
村上春樹がこいつを超えた件。
917 :
吾輩は名無しである:2007/07/09(月) 19:07:40
>>916 そうだね
村上さんはすごいよね
本当にすごいと思うよ
918 :
吾輩は名無しである:2007/07/09(月) 22:05:10
さくら丸って絶版?
書店で一切見掛けないんだが
ブックオフにあるよ
920 :
吾輩は名無しである:2007/07/10(火) 02:04:57
村上春樹に負けたのこの人?
世界的知名度と売上では負けてると思う。
921 :
吾輩は名無しである:2007/07/10(火) 07:49:06
春樹が安部を越えたように見える人って、比較的若い人なのかもな。
時代的に、安部がアフォリズムの精度を科学的知識で底上げしたのは事実だけど、
春樹ファンは、そういった安部的な現実理解のしかたを、知ってて無視したい世代なのかも。
安部は医学、科学、工学だけど、春樹は家庭科って感じなんだよな。
春樹が安部を後出しじゃんけん的に越えてもいいんだろうが、
安部と同時代人だったら廃業してるかもね。
二人に共通してんのは、作風が時代に噛み合ってる事だと思う。
922 :
吾輩は名無しである:2007/07/10(火) 09:58:38
まあ医学も家庭科も同じぐらい重要だからな。
923 :
吾輩は名無しである:2007/07/10(火) 14:36:04
箱男の最後に救急車が来たけど、どういう意味があったの?
924 :
吾輩は名無しである:2007/07/10(火) 15:35:47
内的思考を寸断する、外的な偶然。
そして、病院が舞台の密会と繋げるため。
なぜ「砂の女」と「箱男」だけ背表紙が銀色なんだ。
薄緑色で統一したいのに。
>>897 生理的嫌悪感の描写…
そうだな〜とりあえず
やっぱくさい臭いに敏感だわ
928 :
吾輩は名無しである:2007/07/10(火) 22:17:44
>>923 小説冒頭の、浮浪者180人が逮捕され4人が病院に送られた場面につながる。
つまり「ぼく」は逮捕された浮浪者のうちのひとりである。
しかし「ぼく」が誰であったかは問題ではない。
と、大塚英志が書いていた。
929 :
吾輩は名無しである:2007/07/11(水) 00:23:43
930 :
吾輩は名無しである:2007/07/11(水) 00:28:03
新潮社の財布ども乙
新潮社新卒で受けたかった
931 :
吾輩は名無しである:2007/07/11(水) 02:19:34
とりあえず全集全部ほしい
受けても落ちるから
933 :
吾輩は名無しである:2007/07/11(水) 22:11:32
高校の現代文の授業で「棒」を読んだが、あんなにわけがわからん作品に
出会ったのは初めてだった。そして今「安部公房全作品」読んでるけど
いまだにわけが分からない。でもなんだかおもしろい。
934 :
吾輩は名無しである:2007/07/11(水) 22:22:51
>>933 俺は高校のテストで「死に急ぐ鯨たち」が出題され、
それからはまるようになった。
中学〜高校の多感な時期に安部に出会えてよかったと思ってる。
定職についてないが。
>>933 >>935 自分は「空飛ぶ男」だったなぁ。
「笑う月」に収録されたやつとは結末が違うみたいだけど、
教科書に載ってたやつのほうが衝撃的だった。
うろ覚えなんでもう一回教科書バージョンを読みたいんだが…。
937 :
吾輩は名無しである:2007/07/11(水) 23:19:03
>>929 胡散臭い本ですね。
ところで、
『人間そっくり』ってディックっぽい話だよね。
昭和三十年代にあれはすごいです。
脱帽です。
>>937 安部は、ディックの「にせもの」(原題:Imposter)を絶賛していました。
ハヤカワ文庫の『パーキー・パットの日々』に収録されています。
一読をお勧めします。
【参院選】 民主党から、在日コリアンの期待背負った金政玉(キム・ジョン・オク)氏が立候補…外国人参政権・障害者差別禁止訴え、下関より★7
http://news22.2ch.net/test/read.cgi/newsplus/1184070572/ ,. -‐'''''""¨¨¨ヽ
(.___,,,... -ァァフ| あ…ありのまま 今 起こった事を話すぜ!
|i i| }! }} //|
|l、{ j} /,,ィ//| 『安倍政権にお灸をすえるつもりで批判票を投じたら
i|:!ヾ、_ノ/ u {:}//ヘ いつのまにか在日参政権と人権擁護法案に賛成させられていた』
|リ u' } ,ノ _,!V,ハ |
/´fト、_{ル{,ィ'eラ , タ人 な… 何を言ってるのか わからねーと思うが
/' ヾ|宀| {´,)⌒`/ |<ヽトiゝ おれも何をされたのかわからなかった…
,゙ / )ヽ iLレ u' | | ヾlトハ〉
|/_/ ハ !ニ⊇ '/:} V:::::ヽ 頭がどうにかなりそうだった…
// 二二二7'T'' /u' __ /:::::::/`ヽ
/'´r -―一ァ‐゙T´ '"´ /::::/-‐ \ ドサクサ紛れだとか火事場ドロボウだとか
/ // 广¨´ /' /:::::/´ ̄`ヽ ⌒ヽ そんなチャチなもんじゃあ 断じてねえ
ノ ' / ノ:::::`ー-、___/:::::// ヽ }
_/`丶 /:::::::::::::::::::::::::: ̄`ー-{:::... イ もっと恐ろしいものの片鱗を味わったぜ…
【在日参政権】民主党・金政玉【人権擁護法】
http://society6.2ch.net/test/read.cgi/giin/1167568288/
940 :
吾輩は名無しである:2007/07/12(木) 00:18:48
>>938 へ〜いいこと聞いた
最近は後期の作品が面白く感じてきたユープケッチャとか
さくらとか。全集でもそこらへんのインタビューやら対談が面白いし。
砂の女を論じるのに読んでおいた方がよい本を教えてください。
943 :
吾輩は名無しである:2007/07/12(木) 03:06:47
944 :
吾輩は名無しである:2007/07/12(木) 05:34:51
裁くの思想
945 :
吾輩は名無しである:2007/07/12(木) 23:24:29
砂漠の思想
まえに図書館でかりて一回よんだが
本屋で売ってる?
946 :
吾輩は名無しである:2007/07/13(金) 15:21:24
”古”本屋ならあるかも・・・。
紀伊国屋で売ってるよ。文庫なら。
しかし何編か収められてないのがある。
おとつい狸小路の古本市でハードカバー300円で売ってるの見た
948 :
吾輩は名無しである:2007/07/13(金) 21:14:40
俺は先日、カーブの向こうで見かけたけど
949 :
吾輩は名無しである:2007/07/13(金) 23:42:16
これから箱男で感想文書く俺に何かアドバイスを
950 :
吾輩は名無しである:2007/07/14(土) 00:03:51
漫画が好きで頭も悪い友人がこの作家をよく読んでいました。
面白いんだといってました。僕も頭が昆虫並みなのですが、
なぜかこの人の文庫版だけど、全部持ってます。
大学時代、「箱男」を読んでいる友人に
「安部公房読んでるんだー」と言ったら
「え、アベクボーでしょ?」だって。
カバーのプロフィール見て「ああー」と衝撃を受けた様子。
952 :
吾輩は名無しである:2007/07/14(土) 01:21:29
小学生で安部読むとは将来性豊かだな
954 :
いつwoり:2007/07/14(土) 07:09:39
安部公房の小説でラプラスの悪魔が出てくるのはどういう題名の小説?因みにラプラスの悪魔とは
ニュートン力学の具現で世の中のあらゆる初期条件を知り得るもの。
955 :
吾輩は名無しである:2007/07/14(土) 13:05:14
>>954 「ノアの方船」って短編に出てくる、
エホバとサタンの会話の事を言ってんのか?
956 :
吾輩は名無しである:2007/07/14(土) 19:20:41
神は定点回転されておられた
とかいうやつか、ワロタなあれ
>>929 運用できねえよ、戦局のどの時点でも原爆なんざ作っても
56億7千万歩ゆずって原爆を作れていたとしても、
使わなかったんじゃなくて使えなかったということだったろうな
サタン様 (´・ω・)カワイソス
959 :
いつwoり:2007/07/15(日) 08:14:40
ニュートンの力学は宇宙の現象を予言出来るが、2階の微分方程式になっているので解を定めるには2つの積分定数(初期条件)
が必要である。これを古典力学の因果律という。まずエホバとサタンを区別したのはそれにあたるかもしれんなあ?他にこういう安部の小説はないのか?
960 :
吾輩は名無しである:2007/07/15(日) 09:13:27
格好良く言うねえw
お前暗記してるだけなのにw
>>959 初期条件がわかれば未来を完全に予測できるという意味であれば、
『第四間氷期』の「予言機械」が該当すると思います。
>>925 飢餓同盟も銀色だったよ。全部銀色に統一されるのかな。
動画だな
966 :
吾輩は名無しである:2007/07/16(月) 15:06:05
すべてを失った俺は、幸せなのだろうか・・・
968 :
吾輩は名無しである:2007/07/16(月) 18:54:55
すべてを失ったらそれは不幸かもな
だってもう失うものが何もないんだろ?
修行僧は基本的にそうだが
970 :
吾輩は名無しである:2007/07/16(月) 20:19:32
いつでも何かを失えるってことは、常に何かを得ているってことだろ?
修行僧だって、僧侶という立場、人とのつながり、など
棄てきれないものはたくさん背負ってるように思うが
無人島で一人、野獣のような暮らしをしてたら、全てを失ったといえるだろうか?
よく判らん
すべてを失った男が幸せかそうでないかは予言機械に答えを出してもらえばよい
972 :
吾輩は名無しである:2007/07/21(土) 00:41:24
俺も安部公房は無茶苦茶はまったけど
長く留まってるもんじゃあないぞ。
文章は下手だし、実存主義も構造主義に移行すると色あせる。
天才だとは思うけど長く留まることはない。
魅力がありすぎるからつい留まって他の作家に目が行かなく
なる傾向があるけど、ここを乗り越えるともっと楽しい。
乗り越えた先には誰がいたの?
普通に知りたい。
平行して読んでいる作家は、大江、レム、ストルガツキー、莫言、等です。
俺
長
文
天
魅
な
天魅な長文乙。
972氏の乗り越えた「安部公房」は『砂の女』の作者の安部公房でしょ。
俺はむしろ還暦過ぎた憎々しい安部爺が乗り越えられない。
『方舟さくら丸』とか『シャーマンは祖国を歌う』とか耳が痛くてしょうがねえ。
サカ豚なのに去年のワールドカップも今やってるアジアカップも全然楽しめん。
>>974 そこまで言うのなら、そもそもサッカー自体を楽しめないんじゃないの?
クラブチームだって国家みたいなもんじゃないか。
というかサッカーファンが自分でサカ豚なんて言うわけないし、
焼き豚の成りすましなのかな?
977 :
吾輩は名無しである:2007/07/21(土) 21:08:03
船長おつ。
978 :
吾輩は名無しである:2007/07/21(土) 22:18:11
笹かまの季節だな。
979 :
吾輩は名無しである:2007/07/21(土) 22:23:41
安部を越えれると阿部がいる。
>>978 チョコレートを肴にビールがいいな、ぼくは。
次スレはまだですか?
983 :
吾輩は名無しである:2007/07/22(日) 01:11:08
次スレなんていらないよ
>>982 そう尋ねられてから三日後に立てるのが規則になっている。
チョコレートを肴にビールってさ、味と味が消滅して、酔っ払ってる自分だけが残るんだよね。
安部公房の小説みたいに。
「何か意味のあるものとそしてまた違う意味のあるものをぶつけて消滅させ、自分だけが残る」
たしか「二人の人間が海でおぼれて一人しか助けられない木の板があるばあい、そんなのに頼らずに全員沈んで死ねばいい」なんて
さわやかにいってたけど、ほんとうにおかしいよ、この人。
986 :
吾輩は名無しである:2007/07/23(月) 06:41:39
酒は飲まないが、くるくるまわって酔いがまわる感じかなあ 自分としては
一つだけでいいから、大長編の作品を残してほしかった……。
988 :
吾輩は名無しである:2007/07/23(月) 06:56:18
大西巨人でも読めば?
安部のが読みたいんだよ。
大菩薩峠とか徳川家康並みの長さの作品をよー。
990 :
吾輩は名無しである:2007/07/23(月) 07:33:30
そりゃ無理だカス
阿部になら頼んでみれば?w
>「二人の人間が海でおぼれて一人しか助けられない木の板があるばあい、そんなのに頼らずに全員沈んで死ねばいい」
良いなぁそれ。
>>990 もう死んじゃってるんだから、
無理なのは当たり前だろ、この腐れ金玉。
993 :
吾輩は名無しである:2007/07/23(月) 08:59:36
水棲人間、あらわるあらわる
>>985 批評するのはいいんだけど、
君のゆるぎない哲学は
もうすぐ
銀河鉄道
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1001:
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