2 :
吾輩は名無しである:2006/12/06(水) 05:39:04
うほほ〜い!2とっときのすけ。
3 :
吾輩は名無しである:2006/12/06(水) 06:50:09
`{// , ,| ;| 彡ノ;i'三ニ{
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|r`川| __,..,,,_ : : 三ニ;|リ'1
. l __!||| ¨ヾミュ {, .,,,zr=三ニ;;i!';;;!
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/川リ/l:"^ヾー-、,=三ュ!::ニ/
/〈川;|/ l;:. ヾ二,シ´`ヾミ' _
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スレ立てを感謝する気持ちもないではなかつた。
一はほとんど気違いのように乙の返事を待っていた
況や書き込みをば
あばばばばよや。おおい。おおい。
7 :
吾輩は名無しである :2006/12/06(水) 21:57:02
芥川の「俊寛」と菊池寛の「俊寛」
どっちも好きだ
文学板にも、芥川のスレ有ったのですね
北ドイツ放送で、まさにさっきまで、「或阿呆の一生」のラジオドラマを
インターネットのストリーム放送で聞いていました
同じ効果音を使って、NHK-FMで12月23日に日本語版の放送をするそうです
文ちゃんがお菓子だったら頭から食べるぞゴルァァァァーーー!!!
11 :
龍:2006/12/07(木) 19:15:15
12 :
吾輩は名無しである:2006/12/08(金) 06:57:07
ドイツとある阿呆の連関wwびみょうにすばらc
芥川はチュウ盗を駄作と言ったみたいだが普通によく出来ていて面白くない?
「チュウ盗」という字を見て「鼠小僧次郎吉」のことだと思った奴、手ぇあげろ!
…俺だけかorz
15 :
吾輩は名無しである:2006/12/08(金) 14:50:38
次男もある女性にストーカーされ自分の目の前で服毒自殺されたらしいね
やっぱこういう女性に好かれる性質も龍之介から受け継いだ遺伝かもな
16 :
吾輩は名無しである:2006/12/09(土) 06:08:47
「魔術」 今ではおなじみの話の作り(ネタ)がここにある。
芥川龍之介「厨房」
援交コギャルとバカ兄弟(中一と中三)と池沼が織り成すドタバタ、2ちゃん
のあちらこちらで不定期連載中
19 :
吾輩は名無しである:2006/12/10(日) 18:05:55
前スレの立て方が良かった・・いかにも文学板らしい立て方だった。
惜しい。
芥川の息子は
比呂志=俳優として、
也寸志=作曲家として、それぞれ一流だったという。
もの凄く頭のきれた芥川龍之介のDNAが多彩な開花をみせた例か
芸術DNAの根っこは同じか??
21 :
吾輩は名無しである:2006/12/10(日) 18:15:30
芥川と谷崎どっちが優れてるの?敢えて言えば。
>>21 長生きも芸のうちなので谷崎に軍配を上げる
>15
正しくは三男の也寸志さんだったと思うが、怖いよね〜。
目の前で自殺って・・・。
自分も秀しげ子(だっけ?)とかいう人の事を思い浮かべた。
妙な事まで遺伝するもんだね。
趣味の遺伝。
25 :
吾輩は名無しである:2006/12/13(水) 08:24:35
>>15 京大医学部助教授の旦那より
魅力があったとは
さすがは龍之介の息子だ
この世は地獄よりも地獄である
芥川也寸志の曲って、ストラヴィンスキーの曲に似てる。
27 :
盥:2006/12/15(金) 12:43:25
芥川龍之介が最期にのこしていたレコードがストラヴィンスキーのだったらしいよ。知ってるか・・。
28 :
盥:2006/12/15(金) 12:47:53
「他者弁護は自己弁護よりも容易である。疑う者は弁護士を見よ。」
「人生は一箱のマッチに似ている。重大に扱うのはばかばかしい。重大に扱わねば危険である。」
のみならずその犬さえ愛していた。 センセイキトク 彼の前にあるのは発狂か自殺かだけだった。
ふふふふふふふふふふ
29 :
盥:2006/12/15(金) 12:50:12
>>20 頭がきれたというか知識人でしょ。小学生の時から本ばかり読んで何でも知っていたから試験はいつも高点だった。
英文もスラスラ読んでおられた。
『河童』は当時のアメリカで「日本のガリバー」という評価をされたん
だったよな。何となしに「巨人」という意味かと思ったんだが、
「糞便主義的文明批評」の謂いらしいな。
なんだ早くもキチガイが沸いたのか
32 :
吾輩は名無しである:2006/12/16(土) 01:59:29
僕のママはクレイジイだつた。
川端康成か誰かが、芥川の実母は色情狂だと言ってたな。
芥川自身は「もの静かな狂人」と書いてたけど。
仮に発狂に向かったとして、その境界は一体どこからなのか?
>>31 お前みたいなのが芥川読んで何が面白いのだ???
コテハンって本当にクズしかいない
チラシの裏に小説でも書いてろ
お、一丁前に絡んで来やがる♪
大体、文春が芥川賞仕切ってるのがそもそも間違いだろう。
極右出版社の分際で。
40 :
吾輩は名無しである:2006/12/19(火) 17:45:58
芥川の死に関して、ここで触れない訳にはいかない。御存知の通り芥川は薬物に
よる死を選んだ訳です。芥川はそれ以前にも、首を吊って時計で意識が無くなる
時間まで調べている(「或る阿呆の一生」)のですが、私も経験があるので非難
できませんが、自殺未遂にしろ完璧な自殺にしろ、或る程度の狂気が無ければ
出来るようなものではない、ということなんだが。私は病気でしたので、助かり
ました。芥川の死を分析している本がありまして(「遊びと精神医学」町沢静夫+
吉本隆明」創元社)では、面白いことが書いてある。以下、
町沢 たまたま芥川の実のお母さんは分裂病ですよね。私はアメリカで high-risk study
(高危険児研究)の現状を見てきたのですが、それは分裂病の母親の子供達を、小さい
時からずっと観察するのです。そのうち分裂病の母親の子供の約四分の一は発病しちゃう
んですね。だからいつ発病するかが追跡しやすいわけです。そしてどんな時に表われるか。
小さい時からあったのか。本当に観察できるわけですね。そういう研究があるんです。
そういう意味で、芥川には悪いですけど、まさに芥川もhigh-risk 研究の対象となります
よね。それで一つ面白いことは、分裂病の母親の子供達を追っていきますと、当然、中には
発病する子もいるわけです。ところが中には、正常な母親から生まれた子供達以上に、非常に
優れた感受性と能力を発揮する創造的な人がかなり含まれているんですね。そういう
論文は信頼できる学者のもので三つ程あります。だから分裂病を生み出す遺伝子の
中には、ある意味で進化論的にいえば、淘汰上非常に有利な部分があると思うんです。だから
こんなに現代まで分裂病は淘汰されずに、延々と一定の率で発生してきたということはあると思うんですね。
(116頁〜117頁)
41 :
吾輩は名無しである:2006/12/23(土) 06:19:21
今晩の22:00-22:50、NHKFM
ドイツ人が描く「或阿呆の一生」
芥川龍之介が自殺を図る直前に書いた『或阿呆の一生』を、ドイツのラジオ放送局NDRが
ラジオドラマとして制作することになった
ドイツの放送局が作った『或阿呆の一生』をもとに、日本語版を作り
制作者のインタビューなども交えながら『FMシアター』で紹介する。
ttp://www.nhk.or.jp/audio/ ドイツの放送を聞いたけど、結構面白かった
ただし、ドイツ語を日本語に吹き替えしているので、基本的には別物
42 :
吾輩は名無しである:2006/12/24(日) 12:38:19
本を読むときは、大体音楽を聴きながらです
芥川には、どんな音楽が似合いそうですか?
個人的に、芥川を読むときは
ショスタコーヴィチかピアソラ(ヨーヨーマのふやけた演奏は除く)を聞いています
ラヴェルの「夜のガスパール」
小説を読む時のBGMはもっぱらチャゲアスか長渕剛だなぁ、おらぁ。
47 :
44:2006/12/27(水) 04:06:12
>>45 なかなか渋い。ラヴェルは試してみます
>>46 自分は、頭の中で音読しながらの読書で
日本語の歌を聴きながら読めないので、羨ましいです
チャゲアスの都会的な感じは似合いそう
自分の知っている長渕は、朴訥で骨太な男らしい感じ
芥川とは、正反対の感じですが、面白そうではありますね
あけおめ、ことよろなんて聞いたら思いきり軽蔑しそうだな。
今時そんな五年以上前に流行ったフレーズ使う田舎者は
間違い無く軽蔑するだろうな
「Aさんではいらつしやいませんか?」
「さうです。」
「あけおめ、ことよろ、……」
「何か御用ですか?」
「いえ、唯お目にかかりたかつただけです。僕も先生の愛読者の……」
「あけおめ・ことよろ」?「あけおめ・ことよろ」? 何が一体あけおめ・ことよろなのであらう?
51 :
吾輩は名無しである:2007/01/03(水) 18:27:27
>>40 それは父親が分裂症でもあてはまることなのか?
52 :
吾輩は名無しである:2007/01/03(水) 21:43:13
あてはまると思う あとモーツァルトは知的障害者だったはず でも特異な才能はこうじゃなきゃ。ワラ
54 :
吾輩は名無しである:2007/01/03(水) 22:06:17
モーツァルトは知的障害者ってほんとうか?
ほんとうだよ 母が教えてくれた 心理学の用語の中でも特異な症状だったと思う 今度聞いてみるよ そしたらまた書くよ でもねそれは差別じゃないんだよな 俺の考えだと
あけおめことよろをしないか。━━しないな。好し。しなければ、しないで勝手にしろ。
芥川ってボードレールを原文で読んでたんですか?
フランス語も出来たんですか?
多分、英訳で読んでたと思う。
井川か誰かが仏語で読んでたと思う
60 :
吾輩は名無しである:2007/01/07(日) 06:51:59
(。-`ω-)オメオメー
岩波から全集が再販されるね。
然しアレは旧字じゃないから、購入欲はわかないなあ。
いや、でも全集で完璧に近いのはやっぱ岩波だからね
オレはオクで3万で買ってしまった
いい買い物したと思うぜ
旧字で読むなら復刻版をそろえるべきだ
復刻版って日本近代文学館が出したやつ?
あれ、袋綴じになってるのとかあるから買っても嫁ねー
袋綴じってフランス装のこと??漱石の猫は確かそうなってたね
でも芥川のやつでフランス装になってるやつってあったっけ??
オレが持ってる羅生門、侏儒の言葉、傀儡師は普通だけど
『鼻』がたしか袋綴じ。
文士村のビデオ、田端紹介の最後、のどかな曲と共に
今の田端の風景を映しながら「続野人生計事」の引用で
締められている。
---時雨にぬれた木木の梢。時雨に光ってゐる家家の屋根。
犬は炭俵を積んだ上に眠り、鶏は一籠に何羽もぢつとしてゐる。
67 :
吾輩は名無しである:2007/01/13(土) 08:42:32
アグニの神めちゃめちゃ面白かった、誰か詳しい人解説して
読んで面白かったなら、解説なんて不要なんじゃね?
69 :
吾輩は名無しである:2007/01/13(土) 22:14:03
おれは猿蟹合戦が面白かったなぁ。皮肉たっぷりでよかった。
みなさんの好きな芥川作品を是非教えていただきたい。
文ちゃんへの恋文
桃太郎
72 :
吾輩は名無しである:2007/01/14(日) 15:42:44
二人小町
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|r`川| __,..,,,_ : : 三ニ;|リ'1
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}i";;:. ,.ィエ`;; lll;;イ┬-ミ三ニ|!;;;{
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ヾ、:;:,. !|l;; ;;彡ノ/-' 君たちは、大抵は蟹なんですよ(プゲラ
}:;;; : ヾz_ノ;; ;;;彡ノ/
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/川リ/l:"^ヾー-、,=三ュ!::ニ/
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岩波の『全集』〈第2次刊行〉の予約が始まったけど、第1次刊行と何が違うの?
>>74 全頁に芥川自身によるオーディオコメンタリー付。
羅生門冒頭の荒れ果てた京都の様子もデジタル補正で美しく再現。
特典映像として本編ではカットされたシーン(「地獄変」の吉秀の娘が大殿に
レ○プされる場面や、「疑惑」の妻の身体的ハンディの具体的描写、「お富の
貞操」の削除部分)が加えられたほか、「将軍」の削除部分も復元。
幻の「邪宗門」ラストパートの絵コンテを初公開。
5.1サラウンド方式。
>>75 まぁ、4時間かけてよく考えた。
と言いたいところだが、「将軍」発表時に施されたのは「削除」ではなくて、
「伏せ字」だな。
77 :
吾輩は名無しである:2007/01/16(火) 01:52:33
ライブバージョン りんご追分のトランペット(?)が芥川のイメージにぴったり。
珈琲飲み過ぎてクラクラしたら、大正へトリップかも。
りんごの花びらが風に散ったよな
風に舞いたる菅笠のなにかは道に落ちざらん
お菓子じゃないのに食われてしまった文ちゃん
79 :
吾輩は名無しである:2007/01/17(水) 13:05:13
歯車と或阿呆の一生、どちらにも遺作とついてたが、ミスか?
歯車が遺稿だったら怖すぎる…
作者の死後に公表されたものは「遺稿」と呼ばれることもあるので、複数存在して
いても問題ない。
「歯車」に関しては、第一章だけが生前発表され、死後に全章が遺稿として発表され
たのでやや事情が複雑だが。
芥川の作品、大体読んだけど心から感動できるほどのものは何一つとしてなかった…
しいて言えば開化の良人が「ほぅ…」と思えたくらいだ
得たものというと、平安という時代をいつか詳しく調べてみたいと思う意欲、ほとんどただそれのみだった
俺が悪いのか…?
>>81 まぁ、そこらへんは好みとか色々あるので良い悪いでは割り切れないよね。
自分は芥川文学は好きだけど、心からの感動というのとはまた違うような気
もしてるし。
ところで、世間で感動的といわれる「蜜柑」「雛」「杜子春」あたりはどう?
>>82 81ではないのだけど、私はその中では一番杜子春が良い作品だと思います。
芥川の他作品での嫌味のない難解な文章も良かったのですが、杜子春は
子供でもすんなりと理解できてしまう文体が素晴らしいと思いました。
個人的には最後の仙人のとぼけたような言動が大好きです。
杜子春は2度も大儲けさしてもらった上に、最後は庭付きの家までもらえるんだぜ…
俺なんか働いても働いても庭付きの家なんて一生手に入らないっていうのによ…
85 :
吾輩は名無しである:2007/01/18(木) 10:52:17
芥川の切支丹物をいくつか読んだんですが、
芥川って結局キリスト教とか神に対して否定的だったんですか?
僕はあの時代にはみづから神にしたい一人だつた。
神を信じたいんだけど、信じることができなかったって感じかな
>>87 高村薫の「六の宮の姫君」ではそんな結論だったな
あれはキリスト教ではなかったけど
菊池の「頸くくり上人」と「往生絵巻」とを対比してた
そこに神だとか仏に対する考えかたの違いがあらわれてるんだと
89 :
88:2007/01/18(木) 21:20:45
訂正
高村×→北村○
神は信じていないんだけど悪魔は頻繁に出てくるんだよね
対話までしているし
だからさ、そう考えるとアグニの神はすげー面白いと思うんだよね、
プロットが
アグニの神と妖婆は、下記の点で類似してしていると思いますが、それについて感想やご意見ございませんか。
・異国の神を娘に降ろす
・婆さんから逃れようとして、婆さんを騙そうとする
・計画は失敗しているのに異国の神に助けられ、結局願いが通る
妖婆 大正8年 9月 当時27歳
アグニの神 大正9年12月 当時28歳
異国の神等に興味があったのでしょうか。
類似したストーリーを再び書くに至ったのはどのような事情があったのでしょうか。
ご存知の方はいらっしゃいますか。
妖婆は失敗作と認めて、それを書き直したのがアグニの神だったと思うが。
94 :
92:2007/01/21(日) 21:06:01
ありがとうございます。
妖婆が失敗作っていうのきいたことあります。
どこが失敗なんでしょう……。
アグニの神はどう成功なのでしょう。
再びご存知の方!お答えください。
こんなこと言ったら、きっと怒りますね、A先生。
ちくま文庫の芥川龍之介全集八巻は詩や日記が収められて居る様ですが、
龍之介の元文のままの収録ですか?
それとも現代かなづかいに直してですか?
ちくまのやつが「全集」というのを名乗るのはとってもおかしいと思います
>>94 妖婆は前後編で掲載されたんだけど、前編が出たときに佐藤春夫が書評で
陳腐な怪談だとかボロクソに貶したので、芥川はそれにショックを受けて、
全集にもこれだけは載せないようにと遺言を残した(ので、最初の全集で
は最終巻に補遺として載ってたと思う)。
実際、誰が語り手なんだかよくわかんなくなってる箇所があったり、ラブ
ロマンスが安っぽかったり、最後がご都合主義っぽかったりと、駄作っぽい
要素も多いけど、自分は好きですね、妖婆w
アグニの神が成功作という扱いを受けてるのかはよくわからないけど、
作者にとっては子供向けという建前があったほうがリアリズムに捕らわ
れず伸び伸びと描けた可能性はあるかと。
98 :
94:2007/01/21(日) 22:20:18
ほほー。恐れ入りました!
ありがとう存じます。
99 :
吾輩は名無しである:2007/01/21(日) 23:15:52
龍のすけの思想と自殺について教えてちょんまげ
歯槽膿漏が悪化して自殺しました。マジです。
都会人という皮を剥ぎさえすれば、どうか僕の阿呆さ加減を笑ってくれ給え。
102 :
吾輩は名無しである:2007/01/22(月) 02:37:22
彼のぼんやりとした不安とはなんだったのでしょうか?
賢い人教えて
あー、なんだったけ。。
ぼんやりとした不安について、以前自分なりに考えて、
思ったことで良かったら、思い出したら書き込みますよ
というか、そういう感覚的言語って、統一的な答えがないように思うけれど
って言っちゃうと寒いか。。
ちなみに川端康成の最終的に到達した感覚は、むなしさですね
と言うか、ぼんやりとした不安は、前思ったものと違うかもしれないですが、
愛に似(せ)た悲しみかなぁ。笑
キモス、乙
浸るな、馬鹿
105 :
103:2007/01/22(月) 03:00:01
てゆーかムズいよ、芥川は。
歯車も、或る阿呆も。
力を込め過ぎると、こんな風に燃え尽きちゃうって、私は思うけれど。
短篇も使い方よねぇ。。
むしろ、ぼんやりとした不安で言い得てる!笑
オヤスミ…
107 :
吾輩は名無しである:2007/01/22(月) 04:15:45
あの、言いにくんですが
その当時の時代背景とかは関係ないんですか?
大正デモクラシーの時代ですよね?
108 :
102:2007/01/22(月) 04:18:44
大正デモクラシーの時代ですよね?
そういった背景は関係ないんでしょうか?
ああ、関係あるかもしれないですね。
やっぱり大江とも関係あるんでしょうね。
同時代ゲームは大正のこと書いてたはず。
よくわかりません。
乙
おはよ!
芥川萌えー、できれば眼鏡着用してくれたらさらに萌え。
>>102 肉体的にも精神的にも、とにかく健康面でボロボロだった。
文学的にはかつての手法を投げ出し、新たな境地で書くものがそれほど評価
されないで行き詰っていた。(この作家は興味ある「題材」を加工するのが
得意で、心情を吐露する小説には向かなかったのだと思う)
治安維持法が施行され、大陸でキナ臭い動きがあるなど、社会が暗い方向を
向いていたのは事実だが、俺はそのことはそれほど自殺に結びついていない
と思う。
ちなみに自殺した日は記録に残るほど暑かった日らしい。
113 :
吾輩は名無しである:2007/01/22(月) 14:51:14
安定剤だの睡眠薬だの飲用してたからね。
心労とか表現がいろいろ重なって 終いに躁鬱と。
そりゃ 死ぬわ。
生きてられるほうがふしぎ。
これだけの情熱の作品を残してくれただけでもいいわ。
>>112 >俺はそのことはそれほど自殺に結びついていないと思う。
同意
115 :
109:2007/01/22(月) 16:48:31
完全に電波を流してしまいました。
同時代ゲームは大正じゃなく、おうせい復古と思われ。
同時代ゲームを読みながら、大塩平八郎のことを思っていたから、混乱してしまいました。
すいませんです。
あと、川端が芥川と大江を比較したという視点は個人的に興味深いです。
他スレで、死者の奢りについて書かれている方が居ましたが、むしろ驕りの方が正確なように感じます。
まぁ、無根拠ですけれど。ロクなこと言えなくて、すいませんです。
菊池の弔辞がめっちゃいい
こんなこと言ってくれる友達欲しいわ
没後80周年
関東大震災を予言していたらしいし。
(でも家族を置いて逃げたらしいし)
第二次世界大戦も予感していて…ぼんやりとした不安ってのは如何でしょ?
家族置いて逃げる?
ヒロシ氏は対談で「庭先で腕組んで瓦屋根見上げてましたよ」
って言っていたが
「ぼんやりした不安」としてまず最初に考えたのは
ネタ切れ、作家としての行き詰まりだと思ったよ。
気になった一文は「芸術は進歩しなければ必ず退化するのだ」
今の作家はネタに詰まっても、売文以外にテレビに出るとか
色々食べていく方法もあるけど、龍之介本人は
文が書けなければ自分には何も価値が無い、それ以外に生きる理由が無い
(それだけ芸術に対して本気だったと言うこと)
後は母親がそうなったように自分もいずれ発狂してテンキョウ院に
投げ込まれる(=死ぬ事と同じ)不安だとか。
金銭面では原稿料が一月○百円を越えた事無いとか、
借金に関して菊地寛が「あの時彼を助けられたのに」とかナントカ
家族も居たんだし不安要素は多分にあったろうし。
ただ、仮に自殺しないでも、昭和二年までの数年間の年譜を見ると、
結局過労死していたと思う。
親族が保険金詐欺の容疑かけられ自殺、その家族の世話もみなきゃならない
しかもよかれと思って引き受けた全集の仕事であらぬ嫌疑をかけられ責められる
そりゃ自殺したくもなるだろうさ
120 :
117:2007/01/24(水) 04:25:56
>>118 1923年(大正12年)9月1日関東大震災 当時31歳
家族を置いて逃げるっていうのは、文ちゃんの「追想芥川龍之介」の中に、
文ちゃんと伯母は子供たちを外に連れ出すのに必死だったけど
龍之介氏は一人いち早く外へ避難し
「人間最後になると自分のことしか考えないものだ」
と、仰ったとあったかな。
精神的に結構危ない時のことかと思っていたけど、
今年譜を見たらまだそれほど切羽詰ってはいない時期みたいですね……
フォローになってない;
そだ、冷たい人に感じますが、それだけじゃないですよね。
文芸春秋の2月号(1/10発売)「日本人の親子100人」という特集で
芥川瑠璃子さんの記述がありました。皆様拝読されましたか?
芥川龍之介・比呂志・也寸志「子煩悩なイタズラ好き」、
立ち読みしましたがこういう話題は微笑ましくていいですね!
ぼんやりとした不安には、秀しげ子氏のことも遠因ってことで
とりあげられたりしますよね;
ヘルメットかぶって飛び回るりゅうのすけ
なにそれ
どいなん?
何に書いとん?
瓦礫と化した街を、ヘルメット被ってひょいひょいと歩いていたという話
死体の山と臭いを嗅ぎながらつぶやく
「みんな死ねば良い」
きゃわわ☆
きょわい!!
誰も彼も死ねば善い :o)
そなに
思いつめんで
ええがな!
君が僕を善いと思うならば、どこが好きなのか教えてくれ給え。
龍
文ちゃんは好い。しかし弥生ちゃんは━━
芥川の作品で一番難しいのはどれだと思いますか?
>>130 小説でなら、直感で思ったのは「歯車」。
晩期の私小説的な小説群は受け取り方が難しいなと思う。
132 :
盥:2007/01/27(土) 21:11:03
133 :
盥:2007/01/27(土) 21:58:51
易しいのは、きりしとほろ上人伝じゃなくて南京の基督じゃなくて奉教人の死かな。
ストーリー的に分かりやすかったと思タ。
134 :
130:2007/01/28(日) 22:15:29
歯車は精神衰弱が伝染して世間が怖くならないですか?
そこも好きですが。難しいかなあ?でも、芥川がカッコ善く見えます。
奉教人の死と邪宗門しさしぶりに読んでみました。
奉教人の死、判りやすいかもです。あの不思議に凝った文体が火事の頃になると
作品の物語にピッタリになるのが凄いですね。
邪宗門は前読んだときに確かにむつかしかた。今日は一番理解できたかも。
今まで邪宗門を読んでみた中で一番楽しめましたが、登場人物妙に多くて、
「小説」というより、明治以前の「物語」っぽかったです。
糸女覚え書はどうですか?
昔読んだとき意味不明でしたが。難しいです。また読んでみよ。
随想でも難しいくて判らないものがあったような。何でしたかしら。
どういうことも何もありませんよ。ただその先生の顔を見ると、マッポン
という気もちがするだけですよ。
どういうことも何もありませんよ。ただその俳優の顔を見ると、マツケン
という気もちがするだけですよ。
137 :
盥:2007/01/30(火) 19:17:37
有名な随想・・・あれですね。あれはアフォリズムが駆使されていて何とも理解し難い、というか、
芥川龍之介のような人生を歩まないかぎり理解できないはずな気がいたします。もっとも、
片親をおさなくして亡くし、ままはは?にそだてられて、という人、しかもそのははが執ねく
子につきそっているという境遇・・・
今朝の新聞で福岡県のばあさんが世界最高齢になったと
あった。114歳。ということは龍之介のひとつ下である。
時間の流れというものは…
139 :
吾輩は名無しである:2007/01/31(水) 00:11:15
「るしへる」読んだけどやたら古くさい言い回し多いな
細かい所は完全に理解できなかった
あんな短いのに邪宗門より読みづらいよ
140 :
吾輩は名無しである:2007/01/31(水) 00:13:28
芥川で読みづらいなんて言ってたら鴎外なんか一生かかっても無理
141 :
natukaze:2007/01/31(水) 01:28:53
139ではないですが……。
あれ!鴎外読んでないってばれた!
これからいんすとーる♪
142 :
吾輩は名無しである:2007/02/01(木) 23:31:15
芥川は自分のドッペルゲンガーを見たといわれてるけど
誰かソースが何かわかりますか?歯車?
>>142 歯車、歯車
そのソースは、マガジンの木林だぁ!!!!!
144 :
吾輩は名無しである:2007/02/02(金) 00:08:13
>>143 歯車って昔読んだことあるけど
ドッペルゲンガーのエピソードは確か
芥川本人でなく知人が見たって話じゃなかったっけ?
つまりそれをマガジンが勘違いし誇張したってことでいいのかな?
ドッペルゲンガーの話は他にもいくつかあったような
開化シリーズだったかな
そういうドッペルゲンガーに関する話がいくつかあってしかも歯車が死ぬ間際の作品だったってことで
話がおもしろおかしく一人歩きしてるだけじゃないかと思うけど?
オレは芥川の面白さってそれこそ彼が文壇に登場し始めたときだと思うけどみんな晩年の方が好きなんだなぁw
>>145 うん、ドッペルゲンガーの話は何度かあるね。
ちなみに、俺は地獄変とか舞踏会とか秋とか蜜柑とか中期のあたりが好きだな。
河童って、ある意味リバタリアニズムを感じさせる気がする。
今のアメリカの新自由主義者が読んだら、どう思うのかな。
148 :
吾輩は名無しである:2007/02/03(土) 09:02:50
昨夜、馬の脚読了したが…筒井康隆みたいじゃったw
149 :
吾輩は名無しである:2007/02/03(土) 09:39:07
別冊宝島で芥川のアンソロジー出てたね。
芥川賞作家が芥川について書いたエッセイ集めたもの。
芥川の小説も収録されてた。
あらためて思ったけど、この人の小説はどれもこれも「短い」な…w
読みやすくて助かるけど、長編も読んでみたかったわ。
150 :
金原文則 ◆GoodbyeDBE :2007/02/03(土) 09:56:11
別冊宝島の平野啓一郎の文章、うpしてくれ。
それかページごとうp頼む。
あんそろーじ
作家達が読んだ芥川龍之介
ああいうフォントにすると、芥川の言葉の美しさが引き立つよね。
でも、どうなの?
芥川の作品はもう読んでるし、持ってるし、
作家達の「解説、批評、文学観、エッセイ」は妙に少ないし。
投資できにくい。
糸女覚え書
も一度読みましたが、まだはっきりとは解らない(><)
なんとなく解ったことは、すごい皮肉(嫌味?滑稽さ?諧謔?)たっぷりなのかしら。
アンソロジー…表紙ぱっとみただけで中身確認せずに買ってしまった
作家の批評なんてそれぞれ見開き1ページくらいしかない
はっきり言って買う価値ないよ
入門書だとしてもあの値段だとThe 芥川龍之介か文庫買ったほうがまし
芥川龍之介ってたいしたことなくね?
唯一「鼻」はよく出来てるけど、書き直しただけだし・・・
これほど過大評価されてる作家もいないんじゃないかな。
155 :
吾輩は名無しである:2007/02/03(土) 19:57:48
>>154 芥川全部読んだ上でそう言ってるなら仕方ないな。
別の作家嫁。
まあどうせ文庫一冊くらいしか読んでない厨房だろうが。
「〜じゃね?」とか「〜なくね?」とか
書いているような低脳人間には所詮理解不能。
「誰か僕の眠っているうちにそっと絞め殺してくれるものはないか?」
テラコワス
158 :
吾輩は名無しである:2007/02/03(土) 20:23:36
どこの世界でも早死にする奴は神格化されるんだよ
それこそ知名度で劣る谷崎とか志賀の方が遥かに良質の作品残しててるし
芥川で唯一賞賛出来る所は語学力や古典の知識にモノを言わせた作品の多様性ぐらいか
それでもネタ切れに陥ってしまうんだからやっぱり短篇作家の哀しい所だな
個人的には、歯車みたいな路線で行ってたら面白かったかも知れないけど無理か
「蜜柑」とか「トロッコ」みたいなのを良いと言う奴の評論は信用できんが、
「鼻」の良さが解るならお前が他に好きな作家挙げてみろ
159 :
吾輩は名無しである:2007/02/03(土) 20:26:20
太宰も言ってたけど作家なんて滑稽な職業だよ
160 :
吾輩は名無しである:2007/02/03(土) 20:41:38
>>159 中島らも曰く、作家なんか乞食で大根一本作れる訳で無し。なんだそうな。
>>158 坂田靖子とか大島弓子の初期の作品は神だと思うよ。
漫画ですけどね。
162 :
158:2007/02/03(土) 20:59:29
個人的には「蜜柑」も「トロッコ」も好きだぞ
好みと作品の質は違うので勘違いなさらぬよう
>>158 >「蜜柑」とか「トロッコ」みたいなのを良いと言う奴の評論は信用できん
その言葉、「蜜柑」を賞賛なされた平野啓一郎大先生に対してあまりに不遜
土下座して詫びて二度と文学に近づかぬと泣いて誓え、この下郎が!
「誰か
>>158の眠っているうちにそっと絞め殺してくれるものはないか?」
165 :
吾輩は名無しである:2007/02/04(日) 03:26:47
平野啓一郎
あの俗物ならやりそうだ
あいつ、それでも作家かよwwwwwwww
まぁ実際はともかく日本の文壇では必ずと言っていいほど名前のあがる作家だからね
故に作品そのものよりもそれに付随するイメージによって不当に高く評価されたり
>>158みたいな感想をもつ人だってでるのは仕方ないだろ
>>158は
>>158なりの基準があるようだし
ただ芥川は作品は書き手だけでなく読み手との共同作業だと言ってるわけだから
もしかしたら
>>158の読み方にも問題があるのかもしれない
この言葉は芥川流の負け惜しみかもしれんがw
167 :
吾輩は名無しである:2007/02/04(日) 06:11:15
長編はおろか中篇と呼べる物さえ
ほとんどないのは作家としては辛い
それとも短篇のみでここまでの名声を得てる事実を賞賛すべきなのかな
未完だけど邪宗門なんかかなり面白くなりうると思うけどね
子供の頃は漠然と千円のおっさんの弟子としか思ってなかったな
何より女の子へ宛てたラブレターが衝撃的だった
170 :
吾輩は名無しである:2007/02/04(日) 06:30:34
漱石先生のお墓の在る場所をすっかり忘失していた龍之介さん
>>168 子供の頃に千円のおっさんの弟子と認識できておれば充分
芥川は谷崎君や志賀さんよりもカッケーのでRRR!
眠っているうちにそっと絞め殺すべきnanoは
>>154でR
>>169 可愛いよね、へにゃってなっちゃう(*^_^*)
歯車って内容かなりひどいのに文章(文法)壊れてないの
てやっぱすごくない?
もし自分がお菓子になったら、龍之介ちゃんに頭から食べていただきたく思う
この人の息子の中で一番の美男子だったという
多加志氏の写真って残ってないの?
>>178 見たことあるよ。
芥川瑠璃子さんが書いた「青春のかたみ 芥川三兄弟」だったかな、それに載ってた。
濃い顔の二枚目で、少し日本人離れした顔立ちだったな。
>>175は自分が何を言っているのかさえわかっていない様子だ
181 :
178:2007/02/05(月) 00:24:24
182 :
175:2007/02/05(月) 13:54:07
183 :
吾輩は名無しである:2007/02/06(火) 21:33:03
岩波文庫に「蜜柑」「舞踏会」が入っている本無いですか?
>>183 自分の持ってるやつ確認してみたけど岩波のやつにはどっちも収録されてないみたい
新潮なら「蜜柑」→「蜘蛛の糸・杜子春」
「舞踏会」→「戯作三昧・一塊の土」にそれぞれ収録されてるけどね
>>184 ありがとうございます。
結構有名な作品なのに岩波に収録されてないなんてちょっと不思議ですね。
>>185 自分も今調べて気付いたんだよね
普段は全集で読んでるから文庫開くことあんまりなかったし
せめて「蜜柑」くらいはいれればいいのにね
187 :
吾輩は名無しである:2007/02/08(木) 01:04:49
あの、
変な質問かも知れませんが、龍之介さんって血液型なんでしょう?
恐らくA
ああみえてBかもしれない。あるいはOかもしれない。
でも二重人格っぽいからABかもしれない。
190 :
吾輩は名無しである:2007/02/08(木) 10:48:51
>>187芥川はAで間違いないです。
因に芥川の先生、夏目漱石もA。
俺はV派
192 :
吾輩は名無しである:2007/02/08(木) 11:11:12
夜中、闇中問答読んでてドキッ、とした!
(或声)しかしお前は安心しろ。お前の読者は絶えないだろう。
(僕)それは著作権のなくなった後だ。
……はい。著作権フリーの青空文庫で読んでました。すみません、芥川さん。
193 :
吾輩は名無しである:2007/02/08(木) 12:09:17
>>190 龍之介さん・夏目先生ともになぜそうお思いです?
本当に間違いないんですか??
ファイナルアンサー?
芥川の血液型ってこのスレでも時々話題になって、「A」って結論になってる
んだけど、その情報源は?
血液型から何かを理解できると思ってるバカが多い事にうんざりする
まったく同感
ためしに占い板なぞ眺めてみると救い様の無い痴呆ばかり
だってぇ、龍さまとの相性とか知りたいじゃないですかぁ(てへ☆)
198 :
吾輩は名無しである:2007/02/08(木) 18:39:17
A型って事は由緒正しい日本人の血統って事だな
とんでもないバカだな
200 :
吾輩は名無しである:2007/02/08(木) 18:54:10
息子のヒロシはAB
201 :
吾輩は名無しである:2007/02/08(木) 19:08:37
たとい、くだらぬとわかっていようとも
気になりだせば気になるのが人情である。
すきな女優さんとかアイドルとか、憧れのあの子とか。
厨房のころは相性占いをかならずチェックしていたでしょう。
大抵の人が。
チェックしてどうするんだよ
相性が「良い」とあったら胸をなでおろし、
「悪い」なんて書いてあったら
「こんな占いインチキだ」などと難癖をつけるのか。
それとも血液型を丸ごと交換でもすんのか?
O型は半島や大陸からの渡来してきた人の末裔の可能性大だから
B型も可能性あり
A型は由緒正しい農耕民族の血
205 :
吾輩は名無しである:2007/02/08(木) 19:39:49
ABは???(/x・)
206 :
吾輩は名無しである:2007/02/08(木) 20:22:52
仕方ないので自答
ABは危険な場合もあるが、ある意味奇跡
比呂志さまとおんなじかぁ
207 :
吾輩は名無しである:2007/02/08(木) 20:53:19
当時の日本は血液型の記録はないのか?
当時の日本人には血も涙もなかった
209 :
吾輩は名無しである:2007/02/08(木) 20:58:04
子供の血液型から割り出せるんだっけ?
だったら簡単じゃん
210 :
吾輩は名無しである:2007/02/09(金) 06:10:49
歯車はA型にしか書けん!
211 :
吾輩は名無しである:2007/02/09(金) 06:15:26
芥川比呂志と、夏目房之介ってどっちが偉いの?
212 :
吾輩は名無しである:2007/02/09(金) 06:26:43
森 茉莉の方が偉い
213 :
吾輩は名無しである:2007/02/09(金) 11:54:43
214 :
はるか高み:2007/02/09(金) 12:15:52
777 :はるか高み :2007/02/09(金) 10:41:26
>>733 鴎外、幸田、齊藤、正岡なんぞは、君等の兄ちゃんなんだなぁw。
「一葉何者ぞ」って、そんなもんも知らないんだから、こいつらは
えせ文学者なんだよ。太宰治の鼻くそでも舐めたらいいw。
一葉が天才、笑わせんなよ。
第一、こいつの文学なんぞ、すでに一葉の「一」で底が割れてんだよ。
215 :
吾輩は名無しである:2007/02/09(金) 12:16:32
778 :はるか高み :2007/02/09(金) 10:50:32
「ふたつの目で二行。」
その通りなんだよ。樋口一葉は二人なんだよ。
天才とふたりで読み、そして書いていたんだよ。
その点は正直だなぁw。
216 :
はるか高み:2007/02/09(金) 12:17:43
779 :はるか高み :2007/02/09(金) 11:04:01
教えようか。
与謝野晶子の転生が樋口一葉なんだよ。
その樋口一葉の転生が三島由紀夫なんだよ。
三島由紀夫の転生が、金色夜叉云うところの「叉」なんだよ。
転生とは、太宰治の『逆行』云うところの18年戻って変態する
んだよ。しかし太宰のは少し正確さに欠ける。
貝原益軒の「十五歳」のくだりが云うように、十五歳と千日が
正しい。もっともずっと古い童謡にもきっちり詠われている。
217 :
はるか高み:2007/02/09(金) 14:11:36
76 名前:はるか高み :2007/02/09(金) 14:01:47
日本語を少し教えよう。
ここで出た『総長賭博』。鶴田もそうだが脚本家も日本語を
知っているんだなよw。三島と鶴田の対談を読んでも、それは
はっきりしてる。
これを日本語の題材にしようか。
『総長賭博』。日本語の三才のうちの一才、つまり一面はだ、
漢字を次のように読むのだよ。
総てを述べる貝の者、と。博は自分で読んでくれw
あとの二面はそのうちに教えるとしてだ、
ここは文学板だろう。誰も文学を知らないので、少し教えよう。
『文学』を日本語で読んで公にしたらどうなると思う。殺されるぞ。
でも読んでくれ。まず漢字を読め。しかし君等には読めんよなw。
じっくり見ろ、そしてよおく考えろ。おまえらは馬鹿だからそれでも
判らんよな。さらに教えよう。クイズみたいなもんなんだよ。
(省略されました・・全てを読むにはここを押してください)
218 :
はるか高み:2007/02/09(金) 14:58:38
977 名前:はるか高み :2007/02/09(金) 14:07:05
↑
貝の者で、貝原益軒に行くぐらいの頭は君等にもあるよなぁw
978 名前:はるか高み :2007/02/09(金) 14:52:24
順序としては漢字は一番目に読むものではないけど、イメージを得る
為には適している。
「文学」が少しは判ったかね?
ものが二つに分かれるのは悪しきことなりが判ったろうw。
漢字で読んで、二つの悪しき事が判ったろうw。
日本語は先ず、「あ」と「む」を知ることだなぁ。
最初に「む」を教えようかなぁ。以前、違う文字数を
教えてしまったからね。
知りたいかい?
219 :
はるか高み:2007/02/09(金) 15:33:35
979 名前:はるか高み :2007/02/09(金) 15:31:31
少なくとも三回だったな、隠してもなぁw。
はるか高みは、君たちに永遠の命を与えると云ったよね。
嘘ではないんだよ。
220 :
はるか高み:2007/02/09(金) 15:44:22
980 名前:はるか高み :2007/02/09(金) 15:40:47
反対に、
はるか高みは、この世を一瞬で原始時代に戻す
すべも知っているけどな。
221 :
吾輩は名無しである:2007/02/09(金) 16:00:29
このしと
なんでつか?
222 :
はるか高み:2007/02/09(金) 16:05:05
「文学」の「学」の漢字は、僕がこうして「文学」を述べる動機も
書かれているw。太宰や堀江のように未来がお見通しなんだよw。
223 :
吾輩は名無しである:2007/02/09(金) 17:19:35
こちらは芥川せんせいの
スレれすよ
224 :
吾輩は名無しである:2007/02/09(金) 18:07:12
最近思ったんだが、芥川龍之介ってけっこうイケメンじゃね?
恒藤ちゃんと一緒に写真に収まった、るーのすけ@一高がたまらん><
226 :
吾輩は名無しである:2007/02/09(金) 19:13:20
龍之介はイケメン
227 :
はるか高み:2007/02/09(金) 20:21:43
355 :はるか高み :2007/02/09(金) 20:19:32
貝原や堀江のなんかを読んでも、君たちには何にも読めないよ。
未知の日本語で書かれているからねえ。文学はみんなそうなんだよ。
ところがねえ、太宰治のだけは違うんだよ。現代語でも君たちの
ようなものにでも、実はそれらの秘密を解かるように書いてある。
太宰治の『逆行』を読めば、18歳の変態が書かれていることに気付くよ。
この僕がここで教えたからね。
それに僅か数ページの短編だし、やさしく書かれているし。
まず、『逆行』を読んでごらんよ。
228 :
吾輩は名無しである:2007/02/09(金) 21:18:23
誤爆なら誤爆って言えよ
229 :
吾輩は名無しである:2007/02/09(金) 21:52:35
230 :
吾輩は名無しである:2007/02/10(土) 02:01:41
芥川って和服の写真ばっかじゃね?
231 :
吾輩は名無しである:2007/02/10(土) 06:38:40
学生服姿のもあるよ
232 :
吾輩は名無しである:2007/02/10(土) 07:23:36
スーツもある
中国服もある
ボンテージ姿のもある
234 :
吾輩は名無しである:2007/02/10(土) 14:42:37
235 :
吾輩は名無しである:2007/02/10(土) 21:09:32
やっぱ和服が廃れたのは機能性で劣るから?
236 :
吾輩は名無しである:2007/02/10(土) 22:49:08
和服はめんどいのかしら。着様によっちゃあ お体によいらしいよ。
やっぱし和服な男性はかっこいい?
芥川さんのYシャツ姿は…… またまたぁ…ククク
237 :
吾輩は名無しである:2007/02/11(日) 06:32:27
でも和服は男女とも日本人的体型の悪さをカバーできるよな
238 :
吾輩は名無しである:2007/02/11(日) 09:55:28
その考え方ポジティブかネガティブか判断つかぬぞ
239 :
吾輩は名無しである:2007/02/11(日) 18:26:23
イケメン度でいったら芥川の右に出る作家はいないな。
GRAYのリードギターですって言っても通用しそう。
240 :
吾輩は名無しである:2007/02/12(月) 08:56:41
>>239 ×GRAY
○GLAY
芥川は確かにイケメンだが、町田康には敵わぬ
241 :
吾輩は名無しである:2007/02/12(月) 12:17:01
久世光彦『蕭(しょう)々館日録』という本に芥川をモデルにした人物が出てくるって小耳にはさんだんですが、
ご存知の方いますか?
感想聞かせてください。
242 :
吾輩は名無しである:2007/02/12(月) 13:30:55
今から3年前の2004年2月12日、東京地裁で懲役2年執行猶予5年の判決を受けた辻元清美。
執行猶予期間中の辻元清美が国会で偉そうに自説を垂れ流す。
そんな国なんですよ日本は。そんな国に未来はあるかですって?そうですね〜(しばし思案中...
あるわけねーだろボケ!
芥川はイケメン
国壊議員・辻元清美(苦笑)
245 :
吾輩は名無しである:2007/02/12(月) 15:16:09
芥川も夏目もイケメンだけど短足なのが偶にキズ…ってあの時代は並なのか?
246 :
吾輩は名無しである:2007/02/12(月) 17:55:03
「文ちゃん」かわゆす
247 :
吾輩は名無しである:2007/02/14(水) 01:58:18
芥川スレの子達は
みめうるわしく、お洒落。
248 :
吾輩は名無しである:2007/02/14(水) 17:25:03
芥川は
みめうるわしく、お洒落。
つゆだくちでれ俺なりにマスターキーを最強系のコップをそれよりもカレーをそういうことにしといてやるか。
ちょっとまた自作自演か。という説もあるがで、こてりっこて100万回だったらいいね。そんなことよりざ、
「ですよねー。」野球しようぜ!スー呼ぶぞ?ドリルでいわゆるみたいな吉野屋カレーを目覚まし時計がマインド
。山田花子コントロール
先行者をて集合写真をま。お前らすとてちてとねとはむらびやはい論破。先行者を
でっていう。やれやれぜ。やれぜやでやー。うんかきっこま通いのだったらすとらといいね。
DQNにだったらいいね。DQ信者いいね。あふ時間はたっぷりあるちょば芸術的あいらぶ久々に
諸刃の剣ね。さもなくばだからなに?
だったらいいね。だったらいいね。割り箸さ。ほんまに奴等に
おとうさん、コワイヨー><
251 :
チンコ有害説:2007/02/14(水) 19:30:40
∧_∧
ピュ.ー ( ^^ ) <これからも僕を応援して下さいね(^^)
=〔〜∪ ̄ ̄〕
= ◎――◎ チンコ有害説
252 :
吾輩は名無しである:2007/02/15(木) 19:04:23
華々しくて
253 :
吾輩は名無しである:2007/02/15(木) 19:05:02
新月の闇より深くて
254 :
吾輩は名無しである:2007/02/15(木) 19:08:21
崇高で
強くて
脆くて
滑稽で
莫迦みたいで
雨天より陰鬱で
神より鋭い
芥川龍之介
なんて話題もあったっけ。映画は奇跡譚はないんだな。
原作、悪くないね。
256 :
吾輩は名無しである:2007/02/16(金) 00:43:56
>>254 五行目は「莫迦」じゃなくて「阿呆」だったらもっとしっくりきたのに
莫迦みたいな阿呆
続西方の人の二章目の四福音書評は当たり前に鋭いな。ロシア人の
キリスト観があげつらわれてるのは多分、「宗教は阿片」式の理解に
ついてなんだろう。
259 :
natukaze:2007/02/17(土) 20:01:38
玉造の小町 ええ、もうどこへでも行ってしまえ!
小野の小町 まあ、そんなことを云わずに、……これ、この通り拝みますから。
使 いけません。ではさようなら。(枯芒の中に消える)
小野の小町 どうしましょう?
玉造の小町 どうしましょう?
二人ともそこへ泣き伏してしまう。
けれども六十何銭かの前には東京行きそれ自身さえあきらめなければならぬ。
「明日よ、ではさようなら」である。
保吉は憂鬱を紛らせるために巻煙草を一本くわえようとした。が、手をやったポケットの中にはあいにく一本も残っていない。
僕は今最も不幸な幸福の中に暮らしている。しかし不思議にも後悔していない。ただ僕のごとき悪夫、悪子、悪親を持ったものたちをいかにも気の毒に感じている。ではさようなら。僕はこの原稿の中では少なくとも意識的には自己弁護をしなかったつもりだ。
「ではさようなら」シリーズ集めてみました。
263 :
吾輩は名無しである:2007/02/18(日) 04:33:15
芥川は何で長編書かなかった?
頭脳明晰だから長編だって書こうと思えば書けた筈。
264 :
吾輩は名無しである:2007/02/18(日) 05:33:09
書こうとしてるけど2回ぐらい失敗してる
ようするに性に合わなかったのではなかろうか
あの密度で長編はキツかったんじゃないのか。
266 :
吾輩は名無しである:2007/02/18(日) 09:24:55
20枚書くのにも100枚くらい推敲していたとか。
そしたら、100枚書くのに500枚?体力的にも・・・・・・無理かな。
「鍮盗」と、あとなんだっけ。「三四郎」のパクリと「邪宗門」
どれも頓挫してるんだっけ?
「素戔嗚尊」は彼にしてはわりかし長編だけど、どうも自分だけでなく
評価していない人も多いみたい。
268 :
吾輩は名無しである:2007/02/18(日) 10:25:04
269 :
吾輩は名無しである:2007/02/18(日) 10:34:20
芥川古今東西博覧強記龍之介
270 :
吾輩は名無しである:2007/02/18(日) 21:54:31
>>267 鍮盗はどう見ても長編じゃない
芥川本人が失敗作の駄作と言っただけで作品としては完成してる
失敗は邪宗門と路上だよ
271 :
吾輩は名無しである:2007/02/18(日) 21:58:12
芥川が川端の長編のような書き方を体得できていたら、どんなものになったのだろう?
とんでもなさそぅ
ちょっとこわぃ
272 :
eng狩人:2007/02/18(日) 21:58:15
送籍と竜之介の区別もつかねぇ馬鹿がいたのかwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwww
273 :
吾輩は名無しである:2007/02/18(日) 22:06:40
100頁未満の小説は短篇ですからね
ぼく基準です
274 :
吾輩は名無しである:2007/02/18(日) 22:09:01
>>272 ミスったな
だせぇwwwwwwwwwwwwwwwwwwww
275 :
吾輩は名無しである:2007/02/19(月) 11:45:09
文ちゃん「おとうさん」
276 :
吾輩は名無しである:2007/02/19(月) 19:12:50
おとうさん「タオルはいらない」
277 :
吾輩は名無しである:2007/02/20(火) 13:01:45
>>266凄いねー。
逆に全く推敲しなかった文豪は居ないのかな?w
278 :
吾輩は名無しである:2007/02/20(火) 13:11:04
芥川龍之介と小泉純一郎の姿勢って似てるよね。
一行に賭ける熱意とか、引用のうまさとか。
女の身内に操られて育ってしまった所とか。
かわいそうな感じがする。
それにしても芥川龍之介は、A型だったのか。
小泉純一郎は、A型らしいね。
小泉孝太郎は、AB型なんだそうな。
279 :
吾輩は名無しである:2007/02/20(火) 13:19:01
そうせきはあまりすいこうしなかった。。
ぷっ
281 :
(o^v^o) ◆m0yPyqc5MQ :2007/02/20(火) 13:24:49
おとといしゅじゅのことば読んだよ
理知的だねー
とかく面白い
そこにあわれがあるんだけど
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283 :
(o^v^o) ◆m0yPyqc5MQ :2007/02/20(火) 13:41:14
あくたがわがね、つれづれ草を中学生用だとか言って切り捨ててたのがよかったw
あとね、批評家をさんざんバカにしながらギャグかましまくってたから笑えたw
しかもなかばそーせきのめたふぁだからねwあれ
文士には健康が大事だって悟ってたのになんで死んじゃったんだろうね、この人
あわれ
たぶんわかってはいたけど運動の習慣なかったからだと思うよ。
がきくつに引きこもりさんだからよくなかったよね。そーせきの山ぼうといっしょ。
284 :
吾輩は名無しである:2007/02/20(火) 13:52:04
>>283 母親が発狂した年に自殺ってのは、気持ちが良く分かる。
おれも母親が自殺した年に追いついてしまった。
今年は、複雑だ。
285 :
はるか高み:2007/02/20(火) 14:20:33
708 名前:はるか高み :2007/02/20(火) 14:19:08
>>702 約束通り、日本語を本邦初公開する。
日本語の一文字、解き難き「む」を教えよう。
「む」とは、「けいいちろう」なんだよ。
286 :
吾輩は名無しである:2007/02/20(火) 14:28:16
>>283 もちろんアンブローズ・ビアスの悪魔の辞典は知ってるよね
287 :
吾輩は名無しである:2007/02/20(火) 22:22:25
嘆息したり、厭世していたけど、厭世すらどうでも良いっていう境地にはならなかった。
自殺すら、面倒ってことはなかった。醒めていても、情熱的だったのかな。
大正時代の「丸善」二階の写真って
どこかで見られませんか?
テレビで前見た気がする
銀座のだよね?
思い出せば後はほころぶでしょう
290 :
吾輩は名無しである:2007/02/21(水) 18:45:06
芥川と島崎藤村って仲悪いのか?
>>290 芥川は藤村を愛していたが、藤村の愛が姪のほうに向いてしまったことに
絶望して自殺した
芥川が藤村を「老獪な偽善者」と呼んだのは裏切られた恋の恨み故のこと
292 :
吾輩は名無しである:2007/02/21(水) 20:33:43
293 :
吾輩は名無しである:2007/02/21(水) 20:46:53
藤村の「破戒」も批判したらしいじゃん
294 :
吾輩は名無しである:2007/02/21(水) 20:49:46
安吾も藤村を批判してるね。
まあ、安吾は芥川の事も「懐にドスを呑んで、縁日で女の子をたぶらかしてそう」みたいな事言ってるね。
295 :
吾輩は名無しである:2007/02/21(水) 20:52:26
安吾が、この中で1番不細工なのは間違いない
296 :
吾輩は名無しである:2007/02/21(水) 20:55:02
芥川って女性問題いっぱい抱えてたの?
阿呆〜侏儒を読む限りでは、好きな女が出来たっぽかったけど。
文ちゃんだよ
芥川って賞っていうほどの作家かね?
必読書150で夏目・藤村・安部は入っているけど、芥川は入ってないよ。
そういうことは菊池に言えよw
>>287 15、6位で厭世すらどうでもいいという心境になったがやりたい事あるので情熱的ですが何か?
302 :
吾輩は名無しである:2007/02/22(木) 08:30:39
芥川は短篇ばかりだから気軽にスラスラ読めて有難い。つまらなくても短篇なら許せるし。
つまらない長篇ほど時間の無駄はないからねぇ。
言ってみりゃあ、保険だよな
中身の無い、つまらないと批判されても
「短篇ですから」
と逃げられる
まさに敗者の文学
弥生タンと結婚できてたらどうなってたの龍ちゃんは
305 :
吾輩は名無しである:2007/02/22(木) 22:09:12
308 :
吾輩は名無しである:2007/02/23(金) 12:44:57
>>304 「羅生門」書かれなかったか、
作風変わってたかもね。
エゴイズムが主題にならなかったかもだから・・・・・・
下人は奉公先の娘に焦がれつつ飢え死に・・・・・・かな?
芸術至上主義ではなく恋愛至上主義とか?
うーむ。
弥生タンと結婚してたら、「羅生門」も書かず、早々に創作活動から足を
洗って大学教授かなんかになって、それなり長生きしたような気がする。
310 :
吾輩は名無しである:2007/02/23(金) 15:39:35
大学教授な龍之介
豚切スマソ
気の強い病弱の同級生が出てくる短編の作品名が
思い出せないのですが知ってる人教えてください。
主人公とその友人が、
「○○はああいう美少年のくせにホモセクシャルを感じさせないのはなぜだろう」
とか言うくだりがあって、腐女子が好きそうな話だった。
312 :
吾輩は名無しである:2007/02/23(金) 20:48:44
なにそれ ほんとに芥川なの??
>>311 「彼」という短編だね。該当箇所は次の通り。
「あいつはどう考えても、永遠に子供でいるやつだね。しかしああ云ふ
美少年の癖に少しもホモ・エロティツシユな気を起させないだらう。
あれは一体どう云ふ訣かしら?」
「僕はあの時代にはみづから神にしたい一人だつた。」
「あらゆる神の属性中、最も神の為に同情するのは
神には自殺の出来ないことである。」
急いで階段を駆け上り、そして駆け下りる文ちゃん
文ちゃんの行方は、誰も知らない
317 :
吾輩は名無しである:2007/02/24(土) 22:00:09
先日、久々に人形町の玉ひでへ親子丼食べに行ったけど、
近くに谷崎潤一郎の出生の地があったね。
芥川の命日と谷崎の誕生日が同じって、芥川自身は知っていたのかしら?
谷崎は文化勲章を頂いてるね。芥川も生きていたら、絶対もらえてたのに。
ノーベル賞はいかがだったろう。
川端さんが「美しい日本の私」だったのに対して、芥川ならどんな言葉を選んだろうね.
文ちゃんはこうして歴史に残る。
弥ぁちゃんは残らない。
芥川なら「花火のような私」かな?
懐かしい日本の私
320 :
吾輩は名無しである:2007/02/25(日) 11:53:36
わたし玉ひで行った者ですが、
「花火のような私」ってなんかウケルな〜怖いような、可愛いような。
「懐かしい日本の私」は和むこと間違いなし。
「技巧的な私」でもないし「装飾的な私」・・・・・・
「都会人の仮面をかぶったわたくし」
芥川が第二次世界大戦に遭ったら、びっくりして死んじゃうかしら。
もしもその後生き延びていたら、どんなお爺さんに・・・・・・。
厭世って情熱家しかなり得ないかもね。
そんだけなんか期待してたってことか。
>>301は燃え尽き症候群から復帰したってことかね?
おめでと。
321 :
はるか高み:2007/02/25(日) 15:45:40
:はるか高み :2007/02/25(日) 12:37:21
転生、つまり変態の法によって変態しているのは、
李白や与謝野晶子の三島だけだろうか?
違うのである。
あのノーベル賞作家の川端康成も変態しているのである。
さすがに文学者なのである。
法を知ったからには家を定めて世界中の誰にでも変態できるだが、
果たして川端康成は誰に変態したのだろうか?
僕も驚いたのだが、現内閣総理大臣の安部さんに変態しているのである。
勿論、川端康成にはその理由があって転生しているのである。
李白や三島の目的に外れてはいないはずであるw。
川端文学とはそういうものなのであるw
322 :
吾輩は名無しである:2007/02/25(日) 16:14:40
芥川は惜しい事したね
第二次大戦なんて格好の小説のネタになったろう
念願の長編小説書けたのにwwwww
323 :
吾輩は名無しである:2007/02/25(日) 16:16:59
>>322 他の作家の様に戦争を面白がれただろうか?
息子の戦死に耐えられただろうか?
そこまで家庭生活を続けられただろうか?
324 :
吾輩は名無しである:2007/02/25(日) 16:22:44
>>323 息子の戦死なんて最高の題材じゃないか
まさに「地獄変」の世界だよw
325 :
吾輩は名無しである:2007/02/25(日) 16:26:17
>>324 35年の人生でもあれだけ不幸なんだからなぁ…。
人間はそんなに何回もの苦痛に耐えられるもんだろうか?
芥川の年表見てたら、かわいそうで涙が出た。
326 :
吾輩は名無しである:2007/02/25(日) 16:27:07
でも死んでなかったら「阿呆」も「歯車」も改作されるか
もしかしたら世に出てなかっただろうね
>>323 そう考えると、夫の自死も息子の戦死も乗り越えた文ちゃんは強いな。
328 :
はるか高み:2007/02/26(月) 12:59:42
62 名前:はるか高み :2007/02/26(月) 12:43:50
と、騙されるところであったw。
63 名前:はるか高み :2007/02/26(月) 12:54:46
川端は自殺ではない。
そうすると変態はできない。
「美しい国の私」に「美しい国」をそえて
昔と今の李白『登金陵鳳凰台』の再現だったw。
こういう日本語の四通りは確かにあるなぁw
アリバイに過ぎないとは思うけどw。
あえて背景には触れないどくよ、平野君w
文ちゃん、人気者だなぁ
芥川文(子)スレ立てちゃおうかなぁ…
塚本さんちのふみ子ちゃん
331 :
文ちゃん:2007/03/01(木) 00:05:43
おとうさん、お誕生日は?
「けふはあたしのお誕生日。」
333 :
吾輩は名無しである:2007/03/01(木) 02:01:11
「轢死する人足の心もちをはっきり知っていた詩人」って何ですか?
芥川に関係あるんですか?
334 :
吾輩は名無しである:2007/03/01(木) 10:30:37
生誕115周年記念日 フェスタ!!!!!
335 :
芥川龍之介:2007/03/01(木) 14:45:44
己は115歳になつた。
336 :
仙人:2007/03/01(木) 16:13:03
115歳。 本是山中人
「羅生門」で下人は龍之介、老婆は芥川家の伯母たち、でしょうか。
龍之介の失恋(下人が真直ぐな気持ちを失うこと)さえ正当化し、
家(生活)のためとする芥川家(老婆)の考えに倣い、
下人は人知れず或阿呆の一生を歩みだすのでしょうかね。
338 :
吾輩は名無しである:2007/03/02(金) 11:02:47
ほとんど芥川の小説を読んだことないのですが、お薦めの小説を教えてください。
339 :
吾輩は名無しである:2007/03/02(金) 11:48:44
国語の教科書に載ってなかった?
340 :
吾輩は名無しである:2007/03/02(金) 13:04:11
弥生ちゃんの月に生まれて、文ちゃんの月に死んだのね、龍之介
341 :
吾輩は名無しである:2007/03/02(金) 14:40:59
地獄変てそんなに怖かったですか
俺的には全然だったけど
342 :
吾輩は名無しである:2007/03/02(金) 20:31:03
>>341 ホラー小説じゃねーつーの
あれは芥川の芸術に対する執念を見る作品だ
最後に良秀を自殺させるあたり芥川らしい甘さがある
あれを甘さと言って善いものかわからんけど
>>340 君、偉い!
気がつかなかったな、それは。
>>342 もし良秀が自殺してなかったら。
・より残忍な絵を描くために、奇行エスカレート。完全に発狂。
・大殿の所に殴り込み、あっさり頃される。
・筆を折り、意外に普通生活。
…やっぱりあれで良かったかと。
大殿はシリーズ化になってたかも知れないんだよな
346 :
吾輩は名無しである:2007/03/04(日) 02:08:29
>>344 うむ、やっぱりあれで良かったんだわさ
『ヒューマニズムと芸術至上主義の間で〜』といった趣ですな
だから『邪宗門』は非道な行いをした大殿を殺すに書き始めたのかも
だから、大殿が死んだ途端書く気が失せたw
と、こじつけてみる
良秀の自殺って『ヒューマニズムと芸術至上主義の間で〜』というので論じられ
るけど、「邪宗門」とつなげて考えると、大殿を地獄に引き込むために自分が先
に死んだ可能性もあるような。
良秀の娘ならばまだわかるけど良秀が死んだところで別に大殿にとったらそんなに痛いことでもないだろ
349 :
吾輩は名無しである:2007/03/07(水) 01:21:52
良秀と大殿って互いに「好敵手」って認めあってるね。
それでお互い相手を地獄に引き込みあってる。仲いいじゃんwww
周囲はえらい迷惑だが。
351 :
吾輩は名無しである:2007/03/08(木) 20:58:41
農耕民族ってA型のこと。
農耕民族は横並びの群れ群れ社会を作るため、むりやり敵を作り差別してきた(いじめ)。
アフリカの狩猟民族(O型)の99%は、農耕民族に大量殺戮され滅ぼされた。
日本のA型は2000年前、中国からやってきた。
A型はつい最近、日本に来たわけ。
農耕民族は大量殺戮、女性差別、虐待、売春しないと生きれない状態、
差別され排除されてホームレス、を作り出してきた。
大量殺戮は横並びの群れを作り、規則正しく、考えることなく行動するA型だからできた。
A型社会は虐待社会だから、虐待されると感情で考えることができない。
アメリカの先住民(O型)も農耕民族に滅ぼされた。
日本でも2000年前、A型が日本の先住民族(O型)を大量殺戮したと思う。
だからA型は、いい人っぽい感情的な声を出し、キレイごといって、私は横並びの
まともな人間です、みたいな立ち振る舞いをする。
25才以上になればA型がいかに基地外かわかる。
A型って腹の中、まっ黒だから。論理が通じない。
B型(遊牧民)、O型(狩猟民)はA型に合法的にゆっくり大量殺戮され滅ぼされるだろう。
353 :
吾輩は名無しである:2007/03/09(金) 09:15:11
354 :
吾輩は名無しである:2007/03/09(金) 17:24:20
芥川の本でおすすめある?
355 :
吾輩は名無しである:2007/03/09(金) 17:26:04
青空文庫版ではない、元の形の『杜子春』の「或る春の日の夕暮れ〜名前は杜子春」までの冒頭持ってる人いない?
ググって探してるんだが…
彼に、親近感。もしくは同情、もしくは両方。
邪宗門は聖書からの引用(ストーリー)
このスレには、芥川を崇拝する人間はたくさんいるみたいだが
芥川の芸術を理解している人間はいないようだね
∩_
〈〈〈 ヽ
〈⊃ }
∩___∩ | |
| ノ ヽ ! !
/ ● ● | /
| ( _●_) ミ/ <こいつ最高にアホ
彡、 |∪| /
/ __ ヽノ /
(___) /
∩___∩
| ノ ヽ !
/ ● ● | こいつも最高にアホ
| ( _●_) ミ
彡、 |∪| / .\
/ __ ヽノ / \ ...\
(___) / .│ ..│
│ │
/ ヽ
l..lUUU
.U
おちんちんぴろ〜ん
364 :
平成の芥川龍之介 ◆9IxTp5t/TE :2007/03/17(土) 19:09:06
>>361 バカだなぁwww
或資本家の論理
「芸術家の芸術を売るのも、わたしの蟹(かに)の鑵詰(かんづ)めを売るのも、
格別変りのある筈はない。しかし芸術家は芸術と言えば、天下の宝のように思っている。
ああ言う芸術家の顰(ひそ)みに傚(なら)えば、わたしも亦一鑵六十銭の蟹の
鑵詰めを自慢しなければならぬ。不肖行年六十一、まだ一度も芸術家のように
莫迦莫迦(ばかばか)しい己惚(うぬぼ)れを起したことはない。」
>>364 本当にそんな事思ってたら戯作三昧や地獄変なんか書かないだろうね
皮肉だよ
366 :
平成の芥川龍之介 ◆9IxTp5t/TE :2007/03/17(土) 20:45:38
>>365 違うよ。芸術的に見せてるやつの方が皮肉なんだよ。
芸術的に見せてるんじゃなくてさ
現実生活と芸術は相容れないモノだという考えがあったからこそ
芥川は当時の主流だった私小説じゃなくて
古典を題材にした作品が多いんじゃない?
368 :
平成の芥川龍之介 ◆9IxTp5t/TE :2007/03/17(土) 20:59:30
>>367 『歯車』〜『侏儒の言葉』を書かずに八十歳くらいまで生きてればそうだろうね。
>>368 歯車は芥川の作品の中ではかなり異色だろ
しかも書いあと自殺してんじゃん
370 :
平成の芥川龍之介 ◆9IxTp5t/TE :2007/03/17(土) 21:07:50
>>369 本人は芸術云々と言われるのが嫌だったんじゃないかな?
考えてみれば、真面目に生きてるのにメチャクチャ不幸な人だしね。
毎日、本当に書きたい事も書けずに短編を量産してる。
芸術家である事を求められるなんて作家にとっては迷惑だと思う。
現実的生活を否定してたからこそ
大谷崎が云っていたように
「大学教授にでもなって安穏と暮らす」ような事もせず
扶養家族がいるにも関わらず大した金にもならん仕事続けてたんじゃないんですかね?
平成の某さん
372 :
(o^-^o) ◆m0yPyqc5MQ :2007/03/17(土) 21:11:00
たぶんへびーすもーかーのうえ運動の習慣なかったから死んだんだよ、このひと
身の不健康、心に及んでおっ死(ち)んだW
大谷崎は論争中に当て付けのように
自分の誕生日に自殺されて相当苦々しく思った事だろう
374 :
平成の芥川龍之介 ◆9IxTp5t/TE :2007/03/17(土) 21:16:59
>>371 現実的な生活をエゴイズムのぶつかり合いと看破する所が芸術なのかね?
自分の心の奥を探求してただけだろ。
芸術すらどうでも良い。
後の世に文化財すら必要が無いと看破した安吾にも通じるね。
芥川はある種の刹那主義者だよ。
>>372 梅毒が一因になってるだろうね。
国が伸びてる時にはありがちな症状だ。
375 :
(o^-^o) ◆m0yPyqc5MQ :2007/03/17(土) 21:17:52
あくたがわってあの理知っぽさがいいよね
あの冷たさがすき
ぼく、かなり好きなほう。道徳性もそうとう高いっぽいし
芸術至上主義で文体実験しまくった
うわきとかしてないとおもうよ。
かっこよさげだからただたんに情をかわすくらいはしたかもしれんけど
道徳も高いよ。藪の中とかよめばわかる。
376 :
吾輩は名無しである:2007/03/17(土) 21:18:19
この頃の作家の収入ってどうだったんだろうな。原稿料だけなのかなあ。
今みたいにつまらん小説出してそれが売れれば億万長者なんてことは
なかったんだろうなあ。芥川にしても太宰にしてもいい作品出してるのに
生活は大変だったみたいだから。
藪の中を持ってきて道徳云々はありえないだろ
378 :
(o^-^o) ◆m0yPyqc5MQ :2007/03/17(土) 21:21:21
あくたがわうわきするはずないじゃんWW太宰とちがうよWW
ばかとちゃうよ、こいつは。腰もそうとう座っとるし。
さすがそーせきの愛弟子や。
俗物かってに妄想しすぎWWWしょーこだせ、しょーこWW
あくたがわ死んだのただの厭世観だよWWWだってぜったい傑出しとるもん。
だれも友達いなかったからさみしかったの。
こんな鋭敏なやつと友達になれるの漱石くらいしかいるはずないだろWW天才だもん
フケンコーになっちゃったからめんどくて死んだWそんだけ。あほだもん
>>378 義理の兄からは作品が不道徳だと批判されてたみたいですけどね
380 :
(o^-^o) ◆m0yPyqc5MQ :2007/03/17(土) 21:25:55
やぶのなかは倫理道徳の教科書てきな訓話じゃん。直接的描写ないでしょ、たぶん。
罪はどこにあるの?ってはなしでしょ、あの改造。うそつきはだれゲーム。
そもそもうそつきしたら罪なのか?ってもんだいも入ってるしね。道徳教科書的。
もとのはなしとかもっとくだらねーよWもとの話ただのごーかん笑いものにしとるくそ
あのはなし自体を有効(ぷらぐまちっく)に批判しとる。まじめに。
そもそも俗物書いたからってその作者が道徳ひくいわけじゃないの。よーは観点。
とししゅんとかよめばもっとわかる。あくたがわはかなり訓話おおし。
菊池寛という俗物文士の友だちがいるじゃん
382 :
平成の芥川龍之介 ◆9IxTp5t/TE :2007/03/17(土) 21:26:29
>>376 新聞記者の肩書きのある人が多いよね。
芥川は早くに死に過ぎてて評価しにくいね。
おれも今年で母親が自殺した年に追いついた。
芥川龍之介を何としても否定したい。
383 :
(o^-^o) ◆m0yPyqc5MQ :2007/03/17(土) 21:32:39
>>381 きくかんは友だちだけど親友じゃないのよWW
だってわかるはずないじゃん、あくたがわのきもち。クジャクとにわとりくらいちがうW
あんたなんでそんなに羽ひろげてんの、つっつきつっつきこつこつけっこーー
ってかんじv(>_<)vぷいぷい
てゆーかあれだしWWWあくたがわって引きこもりだったんでしょ
それで世間との接点ほとんど無くなったよね
そーせきみたいに弟子にめぐまれたよーなかんじでもないしね
教育者の経験ないもんWW独行的すぎ
狂じんのことかんがえすぎてそのうちじぶんが狂っとるような気になってしんだWWWW
狂気の有無を判断するにはおのれ以外の目がひつようである―ーふこー的
な条件なくしてしんだWWWしかもたんなる不摂生の身体的苦痛を精神障害とかんちがいしてWEWW
べろなーる呑んだのが唯一のきちがいWWWWほかはすべて冷徹な理知で書ききっとる
384 :
平成の芥川龍之介 ◆9IxTp5t/TE :2007/03/17(土) 21:35:18
>>383 バルビツールで気が狂ったんなら、メタカロンで気が狂った三島や中島らもより軽症だ。
>>383 芥川は菊池寛を頼もしい兄貴のような存在だと言ってたよ
菊池寛の「芥川の事ども」によると
芥川は死ぬ数日前に二度もも出版社を訪れて
菊池寛の帰りをずっと待ってたみたいですけど(結局留守で会えず)
386 :
(o^-^o) ◆m0yPyqc5MQ :2007/03/17(土) 21:43:44
くすりに手ーだした時点ですでに不健全のきわみWWW
あきらかに運動不足とへびーすもーくが祟った
なんでこやつたばこなぞ吸ったかねWWWばかすぎ
信じちゃいけない噂にきこえし口臭りさぶーたんみたい
ばかいWかっこつけか、こいつ
たばこ、これ公認されし麻薬WW税金徴収の悪弊WWWまじ
しかもそーせきもそーだけど運動の習慣ないのが最悪WWW
そのせいで寿命半分くらいに縮めちゃった
そもそも執筆てじーっとすわってやるのが慣習だからからだによくない
そもそも人間、だいたい立つようにできとるしな
さんぽすればまだよかったのに
知的労働者のいちばんの大事、これさんぽなり。
ありすとてれすはむかしなのにかなり長生きなるぞ。たぶん60こえとる。これ、中庸の徳
どっちみち芥川の脆弱さでは戦時下の日本を生き残れない
388 :
吾輩は名無しである:2007/03/17(土) 21:48:26
>>383 芥川は横須賀の海軍で英語教えて生計立ててたんだが。
ま、これが知的格差なんだろうね。
無知無教養食糞ストーカーあはれ
お前みたいなクズニートと違って、芥川はアクティブ派だよ。
槍ケ岳登ったりしてるし
389 :
(o^-^o) ◆m0yPyqc5MQ :2007/03/17(土) 21:51:36
あくたがわはきくかんとびみょーな間柄WWWW
たぶんきくかんはちょっとだけうらやましがっとったよWW
そんであくたがわはちょっとだけ軽くみてたよWWWだって姿勢がちがうもん、文学の
会いにいったのはおそらくさいきんの調子きくため
あくたがわは自分の立ち位置をしりたかったはず
だってかんちがいで死ぬのいやだもんWWWいみないし
たぶんあくたがわあほのいっしょでぶつぶつ書いたのあれだよ
げーじゅつと生活のかっとうに負けた英雄じでんものがたりのつもりWWWW
じっさいはただの不摂生ぶんしだったのに あわれ(>u<)
てゆーかさみしかったら海外でてけばよかったのにね
なんで欧米にでなかったかな、こやつ。そしたら友だちいただろ、かふかとか。
たぶんおっくうがりだよWWWだってさんぽすらおっくうがりだったでしょ。
あと、そーせき信じすぎておうべいじんバカにしとったなWWそーせきのはやせ我慢なのに
390 :
(o^-^o) ◆m0yPyqc5MQ :2007/03/17(土) 21:56:53
ぼくもちょーあくちぶだよーーべいび(*^_^)V{ときどきまじ
べんきょするときはする
あそぶときはあそぶ
かめ仙人がいっとったWWWごくうも昼ねしまくとったで
ぼくひとりでならのあすかの国見やまのぼって
ほえー ひろいの やまとうわはし\(゜ロ゜)/
っていって還ってきたよWWWSOREきょねんね
おもしろかったっていうかちょー学ぶことあったよ
海でもおよいだし
ひとりでWWWWWWWWしかもすいすいひらおよぎ
すいみんぐE=(#^^)/とくいだもん
しかも自販機でかっぷぬーどるしーふーど買ってずるずるたべたよ!
めっちゃうまかった。宇宙一うまかったよ。まじ。なつだもんWWぽかりのんだ
芥川とカフカか
面白い組み合わせ
392 :
吾輩は名無しである:2007/03/17(土) 21:59:45
>>389 なにが「たぶん」だ?
無知無教養食糞ストーカー野郎が。知ったような口利くな。
情操人格形成期の知的格差で
お前の人生は終わったんだよ。
食糞変態あはれなり
393 :
(o^-^o) ◆m0yPyqc5MQ :2007/03/17(土) 22:05:54
たぶんあくたがわエイキョーうけていきなり不条理ぶんがくかきだしたよWW
いきなり河童になってこまった(×γ×)ってゆって国会にいくまで不審がられて迷ったとか
しらんけど
けどおなじよーなかんじだからぜったい友だちになったはず
芥川は調子こいて胃の中のぴろり菌WWWでおしまい
だいたい教師っ気もなかったぽいし りゅーがく費用でるところなしWWW
はやく家庭もちすぎて自由なかったのかな
ふみちゃんにきゅーあいしすぎWWWなーにがきすしてもいいですか
いやならやめます
じゃWWWこのえろ文士
ぼくならりゅー学かえってくるまで待ってて!ってセイジくんみたいに言って
そんで修士しゅーとくして帰ってきてぴらにあとけっこんしちゃったりさくま見て泣くW
もん
そんでそれしょー説に書いて一躍すたーだむ あとはそーせきみたいなかんじ あわれだも
394 :
吾輩は名無しである:2007/03/17(土) 22:10:35
「芥川の目的って何だったと思う?どうして社会寓意を行ったのだろう?古典というより、僕には寓話に思えるからさ」
「当時の社会の言葉は芥川にとって生きた言葉じゃなかったから、古典に依存しているところはあると思うのだけれど」
「生きた言葉? じゃあ当時の社会的人間は、ざっくばらんに言うと死者?」
「さあね。未知のままの方が良いこともあるし、それなら町田康も寓意だし」 「ギャオスか」
395 :
吾輩は名無しである:2007/03/17(土) 22:10:35
留学って
大学行ってないと意味ないと思われ。
知的格差あはれなり
396 :
吾輩は名無しである:2007/03/17(土) 22:13:54
「歯車を川端が誉めてたけど、もしその文脈で話を捏造すると、芥川の目的は果たされぬまま、実存が成し遂げられぬまま、社会の歯車が芥川を迎えに来た。こんな風な視点はどうよ?」「意見のひとつとしては数えられる。でもすべてじゃないアディオス!」
397 :
(o^-^o) ◆m0yPyqc5MQ :2007/03/17(土) 22:15:05
ぼくりさくまより知的に高度なのは誰の目にも明らかだよね。
けど、学歴という制度からみればぼくのが低いんだろうねWおかし
知的格差は最終的にはあかるみに出るよ、全部。
だって肩書きって一代で終わりだし、そもそも有効期限あるのよ。
けどダビンチも言うように
『技術は生涯人を裏切らない』
『どうして惰眠を貪り後世に名誉を伝える作品を創らないのか?』
すなわち、結果だけで歴史は判断するよ。学歴肩書き、これすべて浮き世の方便。
知的格差は肩書きの利用法にも巧拙をつけるであろう。
りさくまより処世にたくみなのはどっちかみとれWWWいとあわれなり
398 :
(o^-^o) ◆m0yPyqc5MQ :2007/03/17(土) 22:19:02
それが明らかになるまで待てるかな?
りさくまの女のれべるが問われておるの。
だってその人が好きなのか、
それともその人のもたらす物質的価値が欲しいのか
どっちもあって中庸的なのか
そのへん、わかき女ならばみな通らざるを得ない道
どこにほんとうの女の道があるのかよーくかんがえよ あはれ
399 :
吾輩は名無しである:2007/03/17(土) 22:32:57
>>398 自演バレによって明らかになったよな。
m0yPyqc5MQの男のレベルとやらは
煽りは他所でやれ
401 :
吾輩は名無しである:2007/03/17(土) 22:35:36
明らかになるまで待ってみた鈴木雄介氏の男のれべるです。
865 :吾輩は名無しである :2007/03/13(火) 22:36:55
俺はりさたんの柔らかそうな下腹部の中に、ドロドロでグチャグチャに
消化された食べ物が多量に入っていると思うとハァハァして止まりません
866 :(o^-^o) ◆m0yPyqc5MQ :2007/03/13(火) 22:37:19
めざわりなり
一般書籍板へおいだすなるぞ
きさまら、場をわきまえろ
かりにもにっぽんぶんがくの板である
そのコピペも他所でやってくれ
403 :
(o^-^o) ◆m0yPyqc5MQ :2007/03/17(土) 22:45:46
そーだよ
仮にもあくたがわスレなるぞ
なんのはなしから跳んだんだっけ
そーだ
あくたがわは何でしんだのかだWWWそいでぼくがりゅーがくうんぬんした
あくたがわはなんで欧米でていくつもりなかったかね
ほんま不思議
こんだけかく根性あったらなんともないだろうに
まじめになんで?これ研究の余地あり
404 :
(o^-^o) ◆m0yPyqc5MQ :2007/03/17(土) 22:52:18
読書しゅぎで会話はつかいものにならんことにビビッとったとおもふW
これ、科挙式えいごきょういくの弊害なり
わがはいも星星ですこし批判したなり
けど、それはそれでいいところもあるなり。
文章英語学、これにっぽんじんの基礎的文法理解をふかめる。
すなわち近未来の、英字ふくむ新生日本語の基礎たらん。
あくたがわはべつに日常会話しかできなくても仕方ない、と諦めればよかったのに。
そーせきみたいにWWWずっと引きこもって本よんどったで
どいつとか行けば人生ずいぶん変わっただろうに
やたらかってに美化しとったちゅー国いってびょー気もらってんのWWW途上国土だもん
ま
官費りゅーがくもらえばよかったのにね
浮気はしてたろう
我がブラウザでは今日新着のレスはNGワードだらけで
ほとんどが空白である
407 :
吾輩は名無しである:2007/03/18(日) 00:15:15
人は女に生まれない。女になっていく
結婚はただひとつの場をつくるためにするものだ
408 :
吾輩は名無しである:2007/03/18(日) 00:16:19
芥川が欧米に行かなかったのはじゅうぶん欧米的視点を獲得していたからじゃなかろうか
「鎌倉はいいね ここで永住してもいいと だんだん思い出した」
「こんな処に居たら時代に取り残されてしまう」
410 :
吾輩は名無しである:2007/03/18(日) 03:49:16
>>408 ただ、実際に留学なり旅行なりの経験が在れば、また作品や人生も
多少は違ってきたかも
411 :
吾輩は名無しである:2007/03/18(日) 04:09:49
芥川はソウセキか誰かにすすめられて上海旅行行ってるじゃない
耳が綺麗だと書いているよ 俺も上海旅行行ったけど、耳は綺麗だし、英語の発音むっちゃ美しいよね
中国人にとっては世界内存在が当然の前提としてある
412 :
吾輩は名無しである:2007/03/18(日) 04:16:32
中村さんも上海行ったらしいけど、やっぱり海外に行ってはじめて日本人になれるのね
国内に居ると、よくわからなくなる、特に東京は
中国人は自意識過剰で、ロクなサービスしないし、チップやるとむっちゃするけど、彷徨う天体かと思うほど、道を直線方向に歩いていて、イライラしたぜ
上海に行ったのは漱石の勧めだったのか
414 :
吾輩は名無しである:2007/03/18(日) 05:12:50
ソウセキかわからないよ
そこ忘れてます
新聞社からのアレで行ったんじゃないの
誰かの勧めもあったのか
漱石は上海行った事あるんか?
誰かが芥川に「きみは上海に行くべきだ」と薦めたんだよー
誰か忘れた
結局海外旅行が死期を早めたよね
420 :
吾輩は名無しである:2007/03/19(月) 19:51:50
>>418 芥川が横光に上海行きを勧めたの間違いだろ?
421 :
吾輩は名無しである:2007/03/19(月) 19:52:35
,
422 :
吾輩は名無しである:2007/03/19(月) 19:55:07
>>416 東大時代の親友が満州鉄道の総裁だった
招待されて中国に遊んだ
423 :
418:2007/03/19(月) 20:36:29
>>420 それ、「きみは上海に行くべきだ。」という台詞? それならそうかも
424 :
吾輩は名無しである:2007/03/19(月) 20:39:31
真面目な話、「或阿呆の一生」を読んで「この人狂ってる…」って感じた
もし狂気を演出した作品ならとてつもない力量だと思うんだけど
リアルで狂気の作品なの?それとも狂気を装った作品なの?
教えて下さい偉い人たち
427 :
吾輩は名無しである:2007/03/21(水) 19:27:56
それ作者以外の人間に分からんと思うよ?
己の狂気を演出しようとするのも、ある種の狂気だとは思うけど
作者本人も分かってるんだか、ベロナールでメロメロだし
つまらん答えだけど受け取り方は十人十色でしょ
狂気だと思ったならそれで良いし、偽言だと思うも読み手の勝手
『或る阿呆の“一生”』なのにダラダラ書かずに
50ページ足らずの小説に要約するはトコは芥川らしい
428 :
平成の芥川龍之介 ◆9IxTp5t/TE :2007/03/21(水) 19:32:23
429 :
吾輩は名無しである:2007/03/21(水) 19:36:26
歯医者の文学
>428
HNの前に「自称」を付けとけ
432 :
平成の芥川龍之介 ◆9IxTp5t/TE :2007/03/21(水) 19:53:13
>>426 芥川の時代、精神病は遺伝性をもつと誤解されていた。
生後7ケ月で実母が精神分裂病(統合失調症)になった芥川は
自身への遺伝を極度に怖れていた。
漱石の例にもれず、神経衰弱と呼ばれた神経症は誰でもかかりうるのだが
そんな一般的な不安感でさえも芥川には恐怖だった。
生き方において真摯であればあるほど自身を追い詰める傾向になる。
作家としての力量が自身の特異な精神状態を腑分けした作品。
434 :
吾輩は名無しである:2007/03/21(水) 20:07:19
精神病・・・・遺伝する
435 :
平成の芥川龍之介 ◆9IxTp5t/TE :2007/03/21(水) 20:15:01
>>434 統合失調症は遺伝すると今でも信じられてる。
芥川の場合は、幼少期の心的外因によるものもあったと推測される。
親が狂ったり自殺したりを聞かされると辛いものです。
でも、芥川は身に降りかかる不幸が大き過ぎるから何とも言えないね。
内田百閧ヘ良い友達だったんだろうか?
メールとかあったら死ななかったのかな?
ちくまからでてる百閧フ『私の「漱石」と「龍之介」』を読む限りではいい友達だったみたいだね
おそらく苦しみや悩みだったら生活苦にあえいでいた百閧フ方がもっときつかったんだろうけど
彼の作品には芥川の「歯車」みたいな悲壮感のあるようなのは見当たらないなぁ
菊池もいたし芥川って周りの人間には恵まれてたと思えてしまうが
そういや全集の編集の件で芥川に文句言ってたのって誰だっけ??
薄田泣童??
437 :
吾輩は名無しである:2007/03/22(木) 01:23:14
この人の「蜜柑」はヒューマニズムに満ちてますよね。
あんな短い文章で感動がいっぱいになる。
描かれている汽車と一緒に感動がシュッシュッポッポします。
>>436 全集=「現代日本文芸読本」のこと?
文句言ってた作家は何人かいて、その中に泣童がいたかどうか忘れたなぁ…
批判組の急先鋒が徳田秋声だったのはたしか。
泣菫
陰金
441 :
吾輩は名無しである:2007/03/23(金) 22:48:39
大介は運動好きなの?
442 :
吾輩は名無しである:2007/03/23(金) 22:59:54
>>429がただ単に「敗者の文学」と言いたいだけなのか別の意味なのか気になる。
ただ単にしゃれがいいたかったんだろw
歯槽膿漏
歯医者があるべき場所に行ったら石屋があった、とかいう芥川のエッセイが
あったような
あれも何かのギャグなのか?
「鵠沼雑記」か?
あれも相当キチガイ度高いな
447 :
吾輩は名無しである:2007/03/25(日) 20:59:24
>>435 >身に降りかかる不幸が大き過ぎるから
出自にまつわる暗さと神経症に加えて、現実的な厄災が追い打ちをかけた。
義兄宅の全焼や自殺、破産・・・普通の人間でも参る。
メールが無くても
もし漱石が生きてさえいれば、芥川は危機を脱して生き延びたかもしれない。
漱石は師匠(教育者、先輩)としても凄い人だった。
448 :
(o^v^o) ◆m0yPyqc5MQ :2007/03/25(日) 21:39:49
ぼくいっつも一時間くらい走ってるよー
ε=┏(; ̄▽ ̄)┛{ひまならね。はるきち師匠のまねっこだもん
まねすんなっ(`□´)
うるせーはるきち
(¬_¬;)追っかけてやる
ぼくも新陳代謝のマラソン文士だもん
パクリだよパクリだよ、スタイルパクリだよ
いーじゃんいーじゃん(^O^)v良ければいーじゃん
ま
ぼくのほうが若いうちから鍛えたから最終てきには超えるけど
脂肪あんまないよー(+o+){でも毛深いからみせない。腹筋割れとる。ヨン様くさっ
ま
毛深いって言ってもふつうくらいだけどね
スペインじんみたいに胸毛ぼーぼじゃないよ。えろっちいだけだよ
芥川は修行が足りんな(-_-メ){文士なら腰抜け軍人殴り倒せや。文明しょーぶじゃ
芥川が東京都知事になったら、ヤスシを公費で海外豪遊させたりしたのかちら?
都知事なんてありえないお
芸術至上主義だお
452 :
平成の芥川龍之介 ◆9IxTp5t/TE :2007/03/26(月) 14:55:33
>>449 金やステイタスが嫌いだったんじゃないかな?
執着してしまう自分や周りが嫌いだったんだ。
453 :
吾輩は名無しである:2007/03/26(月) 21:40:12
>>450 ふと思いついたのは
太宰の娘婿が自民党の主流派閥を率いていること。…太宰が生きていたら
苦虫かみつぶして吐いて捨てるだろうに。
あれはま、貴族院議員やった父親だの県議だった長兄だの、
俗世に生きた方の親族の価値観で、美知子未亡人も娘園子を育て
官僚と結婚させたからだ
454 :
吾輩は名無しである:2007/03/26(月) 23:09:00
455 :
吾輩は名無しである:2007/03/27(火) 00:29:48
【新刊】
吉田城:小説の深層をめぐる旅 プルーストと芥川龍之介
(2007年3月、岩波書店、税込2940円)
なんか、文学全集を作るなら…っとかいう本無かったかお?
帯に、「芥川は無し?まさか」みたいなの書いてあったと思うお。
どっきりしてしまた。「まさか!」て。
誰かこの本に対して、感想を持ったひとは居らんかお?
丸谷才一のやつか
「文学全集を立ち上げる」だったかな
俺も気になってたけどまだ買っていない
うろ覚えだけど、漱石と谷崎は2巻ずつ、芥川と志賀はなし、みたいな話だった
ような。>「文学全集を立ち上げる」
前に日本近代文学百選みたいな題名の本があって、座談会方式で近代日本文学の
中からベスト100を選出してたけど、そこでも芥川は落ちてた。
現役の作家にとって、芥川って「昔熱中してたのが恥ずかしい」みたいな感じで、
必要以上に叩かれてる気がする。
>>458 「昔熱中してたのが恥ずかしい」というのは本来太宰治の形容だったのにね。
年をとってからの太宰の再評価といった姿勢が多くなるにつれ、芥川がその
ポジションになってしまったのかな。
芥川の年齢を越した人にとっては、芥川はもはや尊敬できないのかお。
難解な修辞はあれ、そいだけ筋や主題は単純で青春的ってことかお。
>>458 志賀もなしなのかお?あまり志賀は読んだ事無いお。志賀も青春的なのかお。
461 :
吾輩は名無しである:2007/03/27(火) 13:03:34
お前の存在が一番恥ずかしいから安心して読んどけ
ふん。ほっといてお。時間が有れば安心して読むお。
漱石と谷崎が2巻ずつなのは納得。何故なら、漱石も谷崎もエロい。
でも芥川も志賀もエロくない。エロくなきゃ全集に入れる意味ない。
芥川好きと志賀好きって結構かぶるような気がするがそうでもないかな
俺は両方好きなんだが
465 :
吾輩は名無しである:2007/03/28(水) 03:32:51
志賀はあの時代の作家にしては驚くほど簡潔な文章で大変良い
少しエロいのもある
芥川だってエロいお。
漱石だって、エロくないと思えばエロくないお。
確かに浪漫はあるお。
谷崎だって、エロくないと思えばエロくないお。
谷崎は『痴人の愛』だけみてもエロいお。
470 :
吾輩は名無しである:2007/03/30(金) 19:04:02
地獄変>>>>戯作三昧?
戯作三昧はエロくないからな。地獄変はエロい。特に弟子が縛られるところ。
芥川にエロ要素
新しい視点だな・・・
戯作三昧の馬琴の入浴シーンもエロいお。
彼は目にみえぬ或る者の悪意を感じていた。
それは、ここ90年来彼の精神を苛んできた。
476 :
吾輩は名無しである:2007/04/08(日) 01:31:43
文ちゃんへのラブレターがテレビに出てたね
>ラブレター
食べちゃいたいのくだりで歯磨き粉噴出した
長井コノヤロウ
478 :
吾輩は名無しである:2007/04/08(日) 13:13:16
僕のやってる商売は、今の日本で一番金にならない商売です。
その上、僕自身もろくに金はありません。
ですから、生活の程度からいえば、何時までたってても知れたものです。
それから僕は、からだもあたまも、あまり上等には出来上がっていません。
あたまの方は、それでもまだ少しは自信があります。
うちには、父、母、伯母と、としよりが三人います。
それでよければ来て下さい。
理由は一つしかありません。
僕は文ちゃんが好きです。
それだけでよければ来て下さい。
479 :
吾輩は名無しである:2007/04/08(日) 14:13:51
ある阿呆の一生が傑作。
身上は断片形式という名のスタイリッシュさ。
480 :
吾輩は名無しである:2007/04/08(日) 14:27:58
>>479 「生活慾」って言う造語が身につまされるよね。
481 :
吾輩は名無しである:2007/04/08(日) 14:46:42
>>479 『侏儒の言葉』は、進化形なのかな?
怖さでは『歯車』なんじゃないの?
482 :
吾輩は名無しである:2007/04/08(日) 15:29:54
>>480 ペーソスがアイロニーに転化されてないところが、リアルですね
ありゃほんとうに遺書だな
>>481 進化系だね。その分、凝縮されすぎててちと退屈
『歯車』は個人的にはあまり好きではない。ので、語れません。
483 :
吾輩は名無しである:2007/04/08(日) 15:44:53
まさにベーダのような天啓文学だね
ある阿呆は
さうしてkissしてもいいでせう
485 :
吾輩は名無しである:2007/04/08(日) 20:45:15
或る阿呆の一生は特殊な詩小説(←「私」と「詩」かけてるのよ)
侏儒は警句集だから全然性質が異なると思うよ
或る阿呆な旧友に送る大導寺信輔の半生の手記。
487 :
吾輩は名無しである:2007/04/11(水) 22:20:38
泉鏡花の弔辞良いね
菊池寛のも良いけど
488 :
吾輩は名無しである:2007/04/11(水) 22:28:39
チャック(1884-1924)
ペップ(1876-1931)
ゲエル(1901-1946)
トック(1407-1872)
クラバック(1911-1946)
マッグ(1883-1916)
ラップ(1889-1945)
>>487 菊池寛のは最高だよ
あんなこと言ってくれる友達俺には・・・
490 :
吾輩は名無しである:2007/04/11(水) 22:55:56
2人とも残された者を哀しみばっかり言ってた気がするけど
491 :
吾輩は名無しである:2007/04/11(水) 22:56:44
492 :
吾輩は名無しである:2007/04/11(水) 22:58:42
クラバックとロックのネーミングセンスは凄いよな
偶然にしろ
今日の宿題 泉鏡花の弔辞
玲瓏、明哲、その文、その質、名玉山海を照らせる君よ
蒸し暑き夏に背を向け、冷然として1人涼しく逝ってしまった。
瞬く間にして巨星は天に在り。
光は翰林に曳いて永久に消えない。
然りとは言えど、生前手をとって親しかりし時でさえ
その容姿を見飽きぬ、その声を聞きたらずとする
われら、君なき今をどうしたら良いのか
想い秋深く、露は涙の如し。月を見て面影に代えるべくは、誰かがまた別れの哀しみを言うだろう
気高き靈よ、しばらくの間でも還れ 地に。
君に憬れる者、愛らしく賢き遺児たちと、温優貞淑なる令夫人だけではない。
言葉が拙いのを恥じつつ、謹んで微衷を述べる
494 :
吾輩は名無しである:2007/04/11(水) 23:40:18
>>493 奥さんの事が嫌いだったみたいだけどね。本人は。
トルストイみたいな最後が良かったのか?
文ちゃんがあの眼鏡猿に嫌われてたの?
芥川のチンポ論
或る日の午後、タイル張りの浴室で私は彼と一緒に入浴してゐた。
上面の硝子窓には秋日差があかあかと照り、中はひどく明るかつた
或る刹那、互に浴槽の縁に尻を降し、温泉の中に両足を投げ出したまま休んでゐたが、彼はふと私の陽物を眺め自分のそれと見くらべながら、
『君も少年時代に自慰をやつたね?』
『うん。――然し、そりやア誰もやることだらう?』
『はは、まアさうだが、その時分に自慰をやつた陽物はすぐ分るんだぜ
君エリスのセクジユアル・フイシコロジイにねそれが詳しく説明してある.つまり君と僕の形のやうな……』
『ふつふつふ……』
私は思はず苦笑してしまつたが、一転すると、彼は滔々とエリスのそれを説き出した。
そして、エリス以外の数人の性心理説にまで及んだ。
多読多識、それだけでも彼の若き死を惜むに堪へない。
南部修太郎
蜘蛛の糸切ったのは誰よ?
カンダタのエゴ
羅生門とは相反するテーマだおね
児童文学だから当たり前か
理想と現実だおね
あれはお釈迦様が一番自分勝手
502 :
吾輩は名無しである:2007/04/12(木) 00:20:10
鏡花とか芥川とか朔太郎とか とかとかとか
すごい時代だ文学オワタ
カンダタが蜘蛛を殺さなかったのも気紛れ
お釈迦様がカンダタを救おうとしたのも気紛れ
地獄に落ちる悪人も極楽のお釈迦さまも本質は大差ないんだと言いたかったのでは
・・・と勝手に解釈してみる
504 :
吾輩は名無しである:2007/04/12(木) 00:22:19
現代だって綿谷とか平野とかいるだろ
506 :
吾輩は名無しである:2007/04/12(木) 00:28:39
507 :
吾輩は名無しである:2007/04/12(木) 00:34:28
>>496 >或る刹那、互に浴槽の縁に尻を降し(中略)彼はふと私の陽物を眺め
あぁ、これが芥川の言ってた「刹那の感動」の意味だったのか…
伝芥川龍之介作ということで密かに読み継がれてきた
艶色本『赤い帽子の女』を、君は読んだかな?
芥川の作である可能性は極めて低いと思われ
あ、その通りだ。あれを芥川の文章だというのは論外だな。
二人の紅毛画家
ピカソはいつも城を攻めてゐる。
ジアン・ダアクでなければ破れない城を。
彼は或はこの城の破れないことを知つてゐるかも知れない(中略)
マテイスは海にヨツトを走らせてゐる。武器の音や煙硝の匂はそこからは少しも起つて来ない(中略)
若しどちらをとるかと言へば、僕のとりたいのはピカソである。
兜の毛は炎に焼け、槍の柄は折れたピカソである……
≪続文芸的な、余りに文芸的なより≫
日本の文学者で絵画、音楽など芸術全般に精通している人は少なくないが
芥川も例に漏れず、作中にも有名な画家の名前が散見する
ここでは2人の巨匠ピカソとマティスについて語っている
特にピカソはスタイルが固定されるのを避け、作風をどんどん変化させていく事でも有名で
芥川がこれを書いた時期(1923〜6年頃?)
ピカソは既にキュビズムという20世紀絵画の革命を起こした後だった
当時の日本にどれほど情報が入っていたかは不明だが、『アヴィニョンの娘たち』は1907年なので当然知っていたと思われる
もう少し長生きしていればあの『ゲルニカ』を見て感嘆したことだろう
最後の一行はなにやら『或る阿呆の一生』の[敗北]の項を思い起こさせるので
もしや王朝モノ、キリスト、児童文学、私小説・・・と変化を繰り返してきた自分とダブらせていたのか?と感慨深い
龍之介の未亡人の文さんは美人なのでしょうか?
当時の写真など残っていますか?
>>514 こういう奴は一体何のために本を読むのか。
理解出来ない。
芸能人のスキャンダルを載せた週刊誌が売れてるだろ?
こんなもんを買う奴がいるんだよな。
そこでおまえは、
こういう奴等って何のために
ドラマやバラエティーや音楽番組を見るのか理解できない、
とおまいは宣っているわけだ。
おk?
>>516 オレはなんとなく解る
新潮からでてる日本文学アルバムにあるから探してみな
この本はなかなかお奨めだぞ
518 :
吾輩は名無しである:2007/04/15(日) 12:51:42
ジアン・ダアクって誰ですか?
ソラミミ力8級不合格。たぶんジャンヌダルク
龍之介age
「西方の人」ってどう読めばいいの?
522 :
吾輩は名無しである:2007/04/21(土) 07:51:39
今日から仙台文学館で没後80年記念特別展が開催される
時間みつけて行ってみたいと思いますノシ
523 :
吾輩は名無しである:2007/04/21(土) 08:18:11
「ストローおじさん」って知ってる?
昔、映画館とかに置いてあったタン壺(みんながカ〜ッペ!とタンを吐く壺)に
ストロー突っ込んで全部飲み干すらしいよ。ゴックンゴックン!
ストローが透明だから飲んでるのが丸見え!
たまにハナクソが詰まるらしいけど、思いっきり吸って食べるらしい。スッポン!
ちなみにストローは絶対に洗わない方針だそうです。
「どんぶりおじさん」もいるようです。
タン壺を熱いご飯にぶっかけてジュルジュル流しこむように食べるそうです。
ごはんの上にハナクソとか鼻毛が丸見え!
汁はご飯の隙間を通って下に溜まるけど、全部飲み干すそうです。ゴクゴク!
525 :
522:2007/04/21(土) 16:28:38
522です。早速、仙台文学館の特別展に行ってみました
小説の原稿のほか愛用の文机や河童の絵、お馴染み画家の小穴氏が描いた芥川の肖像画なども展示されてました。
また今日は文学博士の関口安義氏が来館講演を行ってました。あと期間中、館内のレストオランでは芥川にちなんだ特別メニューがあったりするらしいので仙台近隣に在住の方は行ってみる価値あると思います。
526 :
吾輩は名無しである:2007/04/21(土) 17:05:24
芥川にちなんだ特別メニュー!
気にかかる。
527 :
吾輩は名無しである:2007/04/21(土) 17:46:16
河童サンド
歯車ドーナツ
素麺「蜘蛛の糸」
530 :
吾輩は名無しである:2007/04/21(土) 22:39:26
誰が大喜利しろとw
芋粥が出てない件
南京のキリスト煮
533 :
吾輩は名無しである:2007/04/22(日) 01:56:41
いつまでも生臭さが消えない焼き魚
534 :
吾輩は名無しである:2007/04/22(日) 01:58:12
蜜柑も出てない件
535 :
吾輩は名無しである:2007/04/22(日) 02:00:36
蛆の湧いた肉
536 :
吾輩は名無しである:2007/04/22(日) 02:03:58
>>535 アレって本当なのかな?
芥川の幻影?創作?
本当だったら当時の日本のホテルの衛生環境は相当酷いという事になるけど
537 :
吾輩は名無しである:2007/04/22(日) 02:10:15
文ちゃんが出てない件
538 :
吾輩は名無しである:2007/04/22(日) 02:21:54
チャック(1884-1924)
ペップ(1876-1931)
ゲエル(1901-1946)
トック(1407-1872)
クラバック(1911-1946)
マッグ(1883-1916)
ラップ(1889-1945)
>>522 行きたいぁ。
往復で電車賃1万円越すよ・・・・・・ orz
ホット(あたたかい)サンドウィッチ、油臭い焼きパン
ゼンマイコーヒー、ホットココア
ライスカレー
バタとソウセエジ
文ちゃん as お菓子
ご馳走様でした by龍ちゃん
543 :
吾輩は名無しである:2007/04/24(火) 20:26:16
仙台文学館行きたいなー
ここ2、3年の間に神奈川近代文学館とか鎌倉文学館でも芥川関係の展示会を
やってるけど、特別メニューなんてなかったもんね
>>543 わぁ サンキュ!
ところが、このメニューのどの部分が芥川なのか……(愚問?)
>>545 芥川の好物の鯛と小もなか、それと河童にちなんだ胡瓜(とふきのとう味噌和え)
がメニューに入ってるそうです。
芥川云々をぬきにしても、かなり美味しそうな献立でした。
547 :
はるか高み:2007/04/25(水) 11:41:29
>>543 >人間・芥川龍之介
正に芥川龍之介はそう称すべきなんだよ。
彼は今、神に宿って神を助けているのだからね。
少なくとも彼は文学の神にはなるであろう、と僕は思う。
548 :
はるか高み:2007/04/25(水) 16:12:17
726 名前:はるか高み :2007/04/25(水) 16:10:18
547 名前:はるか高み :2007/04/25(水) 11:41:29
>>543 >人間・芥川龍之介
正に芥川龍之介はそう称すべきなんだよ。
彼は今、神に宿って神を助けているのだからね。
少なくとも彼は文学の神にはなるであろう、と僕は思う。
・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・
しかし神は彼を正直な一文に於いて知っているんだよなぁw。
ところで三島つまり与謝野晶子と芥川龍之介とが、座談してたな。
もちろん世を忍ぶテーマは別として、
本題のテーマは「座」に決まっているので、
読むまでもないかなw。
549 :
吾輩は名無しである:2007/04/25(水) 16:25:04
727 :はるか高み :2007/04/25(水) 16:22:22
座談会にて「座」を語っていない小説家は、
文学者じゃないんだよw。
文学者は例外なく「座」を熟知している。
座談に出て恥ずかしい物書きは一杯いるけど、世の中の人はねえw。
550 :
はるか高み:2007/04/25(水) 17:05:41
色んな人が対談してるよね。
対談である以上は「対」を語っていなければ、
それは文学者ではないのだ。
そんなのが実に多い。
芸人との対談であれ、芸人が「対」を語っていれば、
それはそれで立派な文学者なんだよ。
551 :
吾輩は名無しである:2007/04/25(水) 19:17:54
ガチムチ兄貴カッコイイ! レヴィのサルトル批判もそこなんです
相補実存と対立実存どちらもできるサルトルの実存はクズだと説明している
552 :
吾輩は名無しである:2007/05/02(水) 09:20:44
斎藤なずなの漫画の、芥川の話は色んな意味でくる
553 :
吾輩は名無しである:2007/05/02(水) 10:19:29
太宰の先生の佐藤春夫は芥川と同い年だったんだおね
>>546 >それと河童にちなんだ
「人肉」って書いてあったら、どうしようかと一瞬、ドキッとした。
555 :
吾輩は名無しである:2007/05/08(火) 22:34:02
保守age
556 :
吾輩は名無しである:2007/05/08(火) 23:12:17
意味わからんのスレから誘導されて来ました。
芥川龍之介って文章の意味は理解できるけど、内容が意味わからん。
何が面白いの?
書いてる本人は面白いと思って書いてたの??
文学板で保守の意味あるか?
今の時代の人にはその面白味はあまり感じられないでしょう。
氏のいた時代背景を考えてみるといいでしょう。
家にはパソコンもテレビもゲームもありません。さて、あなたは何をしますか?
本だって今と違い貴重なものだし、貸本屋で借りてくるような時代です。
内容も娯楽より学問を目的とした本が多かったことでしょう。
まだ文語体で書かれた難しいものが大半だったはずです。
そこで一冊の本がありました。口語もしくは口語に近い文章。その時代では粋なセンス。
そんな中で読まれた本が、芥川龍之介の書いたものだったのです。
一度読んで終わりではありません。可能な限り一冊の本を何度も何度も読むのです。
芥川龍之介を本当に理解したいのなら、味わうように何度も読んでみてください。
559 :
吾輩は名無しである:2007/05/08(火) 23:31:18
口語体なんか芥川が居た頃には完全な主流だし
時代背景とか味わうようにとか
はっきり言って関係ねーよw
無駄だからやめとけ
馬鹿が百篇読み返したところで理解できるかよ
561 :
吾輩は名無しである:2007/05/08(火) 23:47:25
>>書いてる本人は面白いと思って書いてたの??
なんでその質問をこのスレの住人に聞いてんだ?
一遍死んで芥川に訊いてこい
自分に向いてる作家探せば良いんだぞぉ〜
無理して芥川読む必要ないぞぉ〜
あとラノベと純文の違いくらい分かっとけよぉ〜
562 :
吾輩は名無しである:2007/05/09(水) 00:06:57
>>159 理解できるかどうかが馬鹿の判断指標になるのか不明だけど、
作者の主観が入ってない説明的な文章のブツ切りの
くどい情景描写を読み込んで笑い所を理解できても意外と詰まらないオチで気が抜ける。
何を意図して書かれてるのかも不明というか、無駄な文章も多い気もするし、
解釈が合ってるかも自信ない。
作者は結局何が言いたいのか不明瞭だし、明確な文章を書けないのによく小説の分類に入ってる。
新しいジャンルでもいいと思う。
雰囲気だけ楽しむにしても、モヤモヤした後味の悪さしか残らない。
563 :
吾輩は名無しである:2007/05/09(水) 00:12:10
564 :
吾輩は名無しである:2007/05/09(水) 00:22:10
>>558 詰まらないので途中で読む気失せてしまいますが、頑張ってみます。
>>561 誘導されて来たんですが。
あのスレも残しておけばいいのに。
割り切って、資料的脳内位置付けにしときます。
説明的な文章・ブツ切り・ くどい…
何を意図して書かれてるのかも不明、無駄な文章も多い気もする…
解釈しにくい
結局何が言いたいのか不明瞭で、明確な文章を書けない…
雰囲気だけ楽しむにしても、モヤモヤした後味の悪さしか残らない…
562の文章がまさにそれだな。
566 :
吾輩は名無しである:2007/05/09(水) 00:24:46
芥川の文章が『くどい』『不明瞭』とおっしゃる貴方様
日頃どんな本を読んでおじゃる?
568 :
吾輩は名無しである:2007/05/09(水) 00:27:41
>>564 書いてる本人がおもしろいと思ってるかどうか
本人以外の人間に分かると思うの?
エスパー希望ですか?
おい、レベルの低いこといってつっこむな。
文意を汲め。
570 :
吾輩は名無しである:2007/05/09(水) 00:33:08
>>565 芥川支持派でできてるスレに来た俺がばかだったよ
>>566 理系はお呼びじゃないと本板に帰ります
571 :
吾輩は名無しである:2007/05/09(水) 00:40:10
同時代の短編を読んでみたら
逆に芥川の凄さがわかるんじゃない?
それに芥川って100ページ超えるような長編は1つも無いように記憶している
それすら通読し辛いというのはちょっと…
572 :
吾輩は名無しである:2007/05/09(水) 00:47:43
一概に芥川の小説と言っても
児童文学から晩年の狂気を帯びた作風まで色々ありますからね
具体的な作品名を言ってもらえばそれなりアドバイス出来る人もいると思うけど
573 :
吾輩は名無しである:2007/05/09(水) 00:53:09
読めないのと理系なのは関係ないと思うけどね
あの時代の文人なんて君なんかよりその方面には遥かに長けてると思いますよ
もうエエやないかッ!
礼儀知らん初心者にこそ優しく諭すのが人情ってもんやろ
575 :
吾輩は名無しである:2007/05/09(水) 01:08:25
これも菊池寛のせいだけど
有名すぎるがゆ故の弊害だよな
文学初心者向けだと勘違いして読んでみたら挫折
そんで得意気に「芥川ツマンネー」と吹聴とする
芥川がツマンネーとか面白く無い人がいても良いと思う。
個人的には、そういう人が羨ましい。たぶんその人のほうが幸せだと思う。
メンヘラーになりかけて、専攻とあまり関係の無い職業についた元理系の個人的な感想。
なりかけたのならまだいい。
職業に就いたのならまだいい。
そうじゃない人もいるわけで。
理系だとか文系だとか言ってる奴が一番学がねぇよ
専門的知識の必要とされる論文でもない
言ってしまえばたかが小説読んで理解するのに自分のやってる学問の方向性がどう関係してくるのか
556にとって芥川がつまらなかろうがどうだろうが、別に構わないんだよ。
恐らくここで試されてるのは芥川が面白いかどうかではなく、質問を装った
煽りに対しここの住人がどれだけ耐性があるかどうかなんだから。
そして俺達は見事に釣られたわけだ。
釣りねぇ。
2チャンじゃ必ず最後の方に出てくる都合のいい言葉だす。
2ちゃん的言語だな
583 :
吾輩は名無しである:2007/05/11(金) 15:40:25
「偽作三昧」ワロタ
ところで「戯作三昧」って設定が現代だったら
有島武郎辺りが書きそうな話だよね
仙台文学館のレストランの芥川メニュー、おいしかったでしょうか?
仙台、わりと近いので行ってみるかなと思ってるのだけど、料理も食べた方が
いいかな。
うまい・まずいではなく、芥川気分にひたるのがファンなのでしょうが。
585 :
吾輩は名無しである:2007/05/12(土) 05:06:38
>>584 本は面白いから読むんだよ?
面白くなかったら読まないよ。
586 :
吾輩は名無しである:2007/05/12(土) 05:07:15
?????
中国で芥川がちょっとしたブームらしい
パクリ大好きな芥川の作家性が中国の国民性に共鳴したんだろうな
589 :
吾輩は名無しである:2007/05/12(土) 14:58:17
>>588 本人がどう思ってたのかは知らないけど、パクリだからこそ面白いと言うこともあるよ。
既存の作品のオマージュにすることによって、見飽きたような陳腐な物語が、
突然立体的になって現れてくる、といった印象を与えることもできるから。
もし初めから独立したものだったら「そんなものかな」でおしまい。
590 :
吾輩は名無しである:2007/05/12(土) 20:22:12
中国の古典もパクッてるしな
591 :
吾輩は名無しである:2007/05/12(土) 20:27:44
>>590 無視すんなよ。
じゃあお前は貧乏作家だったら馬鹿にするのか?
パクりだの何だのと言うけど、何の面白みもない駄作なんかでもさ。
ちょっと表現を限定的にしてやって、ちょっと詳しくしてやるだけで生き返ることもあるだろうに。
592 :
吾輩は名無しである:2007/05/12(土) 20:43:33
著作権なんてものは近代文明の産物だ
名作は全部古典のパクリだ
オマージュとかパロディなんて言う都合の良い言葉もある事だし
パクリはパクリで良いんじゃないの
593 :
吾輩は名無しである:2007/05/12(土) 23:00:32
芥川の顔AAが出ていたスレッドは?
あの顔がよかった
594 :
吾輩は名無しである:2007/05/12(土) 23:13:09
あの時代に人生相談板あったら芥川は死ななかった。
告白ができない芥川はメンヘル板でも救えまい。
それどころか、2ちゃんねるに「逝ってよし」と書かれて心臓麻痺を起しかける
かもしれんよ、河童のように。
597 :
平成の芥川龍之介 ◆9IxTp5t/TE :2007/05/17(木) 14:22:43
>>596 VIPでクソスレたてたりしてるかもしれない。
598 :
吾輩は名無しである:2007/05/17(木) 14:49:01
匿名なら打ちあけられるだろう。
それに、十人十色な悩みや阿呆らしいレスをを読むことで、なんらかの精神安定作用があるかも知れない。
芥川だと文体でバレるかも。
「僕は僕自身の精神に自信が持てないことを認めないでもなかつた」みたいな口調で。
そんなに芥川が不器用だとしたら、それは精神衰弱のせいだよ。
本来もっと狡猾で器用なはず。
601 :
吾輩は名無しである:2007/05/17(木) 22:21:43
芥川で2ちゃんで人生相談とかwwwwwwwwwwwwwwwwwwww
試しに誰か芥川の悩みを人生相談板で匿名相談し、その回答一部始終の報告を……ってあり得ぬか
芥川の人生相談カキコに志賀直哉が投げやりなレス。
それを読んだ太宰治が怒ってコピペ荒らしを敢行。
芥川の人生相談カキコに志賀直哉が投げやりなレス。
それを読んだ太宰治が怒ってコピペ荒らしを敢行。
二重投稿スマソ、なんかカキコができない状態で二回送信しちまった
VIPに「俺作家だけど、明日死のうと思う」ってスレ立てる龍之介を想像したら泣けてきた。
そのスレに饅頭食いながらレスする志賀直哉と粘着しまくる太宰を想像して泣き止んだ。
607 :
平成の芥川龍之介 ◆9IxTp5t/TE :2007/05/18(金) 00:55:18 BE:222748782-2BP(2008)
発想法として、考えるとこう言う系譜が出来るんだ。
間違ってるかな?
漱石→芥川→安吾→三島→中島らも
組み立てが似てると思うんだけどどうかな?
本人たちは嫌がりそうだけど。
>>603-606は同一人物か?
芥川・志賀・太宰がそれぞれ「名無し」で偶然レスしあっていたら、確かに面白みはある。
>>607 発想法ってなんだ?
珍しい系譜だが、悪くないね。
>>607 漱石→芥川はわかるけど後半三つはオレとしてはつながらないなぁ
文壇初期のイメージが強すぎるためだろうか
>>595 当時既に新聞に(毎日だったかな)匿名の人生相談はあったよ。
プライド高い上に著名人の芥川じゃ身バレの可能性高いから相談投書はありえないだろうけど。
他の人の相談読んでpgrしてそう。
自分の家を文学サロンにしていた芥川のこと、2ちゃんよりmixiにハマる
かもしれん。あそこだとトピ参加者はマンセー意見を言う傾向があるし。
613 :
吾輩は名無しである:2007/05/19(土) 20:22:05
「文放古」
芥川龍之介と来た日には大莫迦だわ!っての。若い女性の文放古を一字も
改めずに写したものである。ってホントかなあ。一女性の手紙にしては
よく書けてるし、(田舎では)「大菩薩峠」なんぞも一代の傑作だと思ってるのよ。
なんてのは芥川自身の世間への皮肉にも読めるんだけど、ひょっとして芥川の
創作かなあ、この手紙。
そりゃ、日比谷公園で便箋拾ったら「芥川龍之介と来た日には大莫迦だわ!」
って書いてありました…っていうのが事実だとは受け入れがたい。
いや、大正時代には公園に「芥川龍之介と来た日には大莫迦だわ!」 と書いた
便箋を落しとくのが女学生の間でブームだったのかもしれない。
超速読の芥川のこと、我々がレスを読む感覚で古今東西の本をパラパラ読んで、我々が書き込む感覚で創作をしていたかも。
芥川はかなり遅筆で、書き出し一つに何枚も原稿用紙を費やして、うんうん唸って
創作してたっていう話だよ。
眼高手低と書いてたしなあ
,-― ゝ ̄ ̄ `―-、
ミ ヾヽ :::;;;;;;;ヽ
彡 r ─、 ::::::;;;;;;)
彡 /  ̄ ̄ヽ::::::;;;;;i
ヽ | :::::::;;;;}
ヾ,,`イ :::;;;;;;)
〈 ´`‐-、,, , -‐´`:;;;;;/
`_ ,(゚) 、 ,(゚)- :::::::;;;}
ヽ ヽ / /
ヽ ヽ |〉 / / / ̄ ̄ ̄ ̄ ̄
ヽ ヽ / / < あばばばば
ヽ ヽ ー-- / / \_____
__\_  ̄/^`‐-'、
ゝ /  ̄|γ/ , ヽ
 ̄ \ ``ゝ' ゝ ヘ  ̄ `'-、
\ ^ ヽ |
/ |
>>619 先生、悪い冗談は止しにしてください。
眼高手低なんて言ってたんでつか。
>617
読むは速く、書くはじっくりと。
これが芥川か。
参考にさせていただきます、先生。
多分、何も思い浮かばないというんじゃなく、色々な文章が火花のように頭に
閃いて、どれを選ぶのかに迷った揚句の遅筆なんじゃないかと思うんだな
昨夜先生は、我が夢枕にお出ましになり、サラサラと水彩画を描いて下さった。
しかし、その画の中の人物はどれも狐の顔をしてるんだろ?
いやぁ、河童の顔を・・・と言いたいところだが、輝く新緑の木々を写生しておられた。
やはり夢は真実とは異なる。
>>620 どの書簡でとかいつ誰に話したとかは指定出来ないけど完全主義ではあるだろ。
627 :
吾輩は名無しである:2007/05/25(金) 07:45:49
金字塔 芥川の自殺は正解 自殺できない文学者に用はない。
628 :
吾輩は名無しである:2007/05/25(金) 08:03:01
>>627 ただ、自殺したからと言って、その作家が優れている証にはならない。
更に云えば数多の文学志望者が作家足り得るわけでもない。念のため
にゃお(^^)芥川の自殺についての話でしょ。
現代映画監督の哲学的命題と言うか、それは自殺のようですね。
友情の自殺と言いますか。フーコー的見地からの解釈が可能なら、友情の自殺は権力の自殺になるのではないかと、考えています
変化球失礼しましたm(__)m
630 :
吾輩は名無しである:2007/05/25(金) 11:26:28
age
631 :
吾輩は名無しである:2007/05/25(金) 15:04:20
芥川の自殺は知性の極北まで追い詰められたものだった
晩年においてはじめてボードレエルやコクトーの伝統を知ったが
もう時すでに遅しですね
あと二ヶ月で河童忌
昨年行った時は季節柄、墓の廻りも蚊が多くて参った。
私も去年行った!
去年初めて行った。なんか感動したよ。
それでは今年は、慈眼寺オフ会をしましょう。
ボクは河童の扮装をして芥川の墓石の横に一日中立っていますので、気軽に声を
かけてください。無視は嫌ですよ?
私、去年誰かに会ったよ。
お参りしてたら誰か来たよ。黙礼したけどさ。
君は誰かに会った?
うさぎのお饅頭が備えてあって、少し離れたとこから仔猫の鳴き声がしてた。
霜降の外套に中折帽をかぶりし人、わが前へ名刺をさし出したり。その人の顔の立派なる事、神彩ありとも云うべきか、
滅多に世の中にある顔ならず。名刺を見れば森林太郎とあり。
おや、先生だったかと思いし時は、もう斎場へ入られし後なりき。
理解不能。
以前、ようつべにうpされていたNHKの動画、誰か再うpしてくれませんかね?
動いている芥川の動画を保存したいんです><
ようつべの動画ってどうやって保存するの?
>>639 「YouTube 保存」でぐぐれば、いっぱい方法の載っているサイトがヒットするから
そんなかから探して
簡単な方法は本当に簡単だから
つーか、難しい方法なんてない
それよか、誰かうpしてくれたら嬉しいなぁ〜
641 :
吾輩は名無しである:2007/05/26(土) 19:33:43
本日の読売新聞夕刊「芥川多加志さん 小説原稿発見」
642 :
吾輩は名無しである:2007/05/26(土) 20:16:24
芥川多加志って戦死したんだよね。イケメンだし、一番龍之介に
似てたっていうし、もったいなかったなあ。
龍之介の息子は三人とも才能があったんだね。太宰の娘とは大違いだ。
>>638 私は随分前に見た。でもつい最近探したけど再生できなかった。
誰か見れるとこ教えてくれれば幸い。
>>638 君にいいことを教えてやろう
NHKの「映像の世紀」というドキュメンタリーを知っているかね??
その中に芥川のも収録されているんだ
さぁ今すぐ図書館へレッツゴー!!
あ、ちなみに僕も持っているんだけど相手がNHKなので情報だけで勘弁してください
田端文士村記念館(龍之介の自宅があったという場所から、
歩道橋越えて徒歩数分)に行けば、
焼き付きのある大画面で何度でも見放題だぜ!!
さらに付け加えるなら、田端文士村記念館は田端駅前、電車さえ降りればあっちゅうまに着くのである。
見知らぬ女性から手紙を貰うと
まずその女性が美人かどうかを考える
顔に厳しいねらーと一緒www
649 :
吾輩は名無しである:2007/05/29(火) 14:17:49
age
ああさん。
やっと5/26の読売夕刊にありつけた。
多加志さん、この写真そんなに似てると思わなかった。
けど、原稿用紙の字や雰囲気……激似で衝撃受けますた。
芥川が妻の文ちゃんに宛てた
恋文がかわいすぎる
りゅーちゃん萌え
654 :
吾輩は名無しである:2007/06/01(金) 22:28:08
kissして下さい
来月の「田端ひととき散歩」は芥川龍之介
「田端ひととき散歩」芥川龍之介 は 先月じゃん??
あっと。朝から呆けてた。今月ですね。今六月か……;
658 :
芥川龍之介:2007/06/06(水) 01:26:42
桃太郎→ 大逆事件か。
桃太郎って言うか、猿蟹合戦が大逆事件っぽかった気がする
660 :
吾輩は名無しである:2007/06/06(水) 11:00:02
龍之介さんに会いたかったよ(´・ω・`)
初恋は亡くなっていた方でした…
あの細さに悶えた。
今は阿部和重さんが好きだけどじゅんじゅんも好きだ
661 :
吾輩は名無しである:2007/06/06(水) 14:09:10
俺は筋トレしてやろうと思う
662 :
吾輩は名無しである:2007/06/07(木) 12:35:31
筋トレは三島由紀夫のための格言。
じゅんじゅんのフレーズは反則だよ…(´・ω・`)あれは、りゅーちゃんがはにかみながらいうもんさ。
愛ルケ見たいけどじゅんじゅんの顔が浮かぶ。
渡辺淳一、愛の流刑地の話ですね。
集中力は徐々に高まっている。
「いえ、死にたがっているよりも生きることに飽きているのです」
いい文章だと思いますな
>>664 モンキュなんかを思い出してしまったではないかww
「天上天下すべての臀にかけて」とガムユーシュの主人が叫んだ、
「いまやおれは勃然としてきたぞ!」(城の中のイギリス人/マンディアルグ)
今日の田端ひととき散歩、会場は中年が多く入りきらず、冊子を増刷する羽目になり開始が遅れた。
若い女性が説明を行つたが、その大半は冊子の朗読でマイク片手の説明はかみかみであつた。
小一時間の説明の後、田端駅周辺の散策と巣鴨慈眼寺までの案内があつたのだが、
いずれもすでに訪れたことのある近所の上、腹が減つたので帰る。
小穴隆一の描いた龍之介の死顔は趣味が悪いと思つた。
>>667 初めて行きました。
あんなに年配の方が多いとは驚いた!芥川って大人には見下されたりしてるイメージあったけど、
それとこれとは別か……。
田端駅周辺の散策もついていきました。
芥川の家の付近でサプライズがありました。香取秀真さんのお孫さんが同行していて、名乗られました。
秀真さんの息子(正彦)さんが芥川から依頼されて作った杖頭(と、同じ型に流し込んでお孫さんが作った杖頭)を持参されており、
見せていただきました。
龍の頭になってて、護身用らしくずっしり重かったです。
このサプライズは感動でした!
669 :
吾輩は名無しである:2007/06/23(土) 23:33:03
過疎age
漱石は自己の内面を見つめた
芥川は他人の目を気にした
漱石のほうが他人の目を気にしてたろう
追跡妄想にかかるくらい
672 :
吾輩は名無しである:2007/06/30(土) 22:13:02
巨匠age
芥川に巨匠とか文豪とかいう響きは似合わない
あえて呼ぶなら鬼才と呼びたい
674 :
吾輩は名無しである:2007/07/01(日) 14:48:41
675 :
吾輩は名無しである:2007/07/07(土) 11:16:40
今年こそは河童忌に芥川のお墓参りに行こうと思う。
そして、故人が好きだった煙草とお汁粉とキュウリを供えてこようと思う。
676 :
吾輩は名無しである:2007/07/10(火) 18:43:35
全集に収められてる「クラリモント」という翻訳小説を読んでる。
芥川が学生時代に訳したらしいが、すごいいい訳だ。
やっぱり芥川はすごい。それにくらべて今時の小説屋と来たら・・・。
僕の大好きなクラリモンド
パパからもらったクラリモンド
久米正雄が保管してた芥川の原稿が鑑定団にでてた
450マンだってさ
気象庁で過去の天気を見た。
気温まではわからなかったが、確かに自殺当日
東京では雨が降っていたようである。
大人の事情で、無理やり購読している「しんぶん赤旗」日曜版、7月15日号
▽<文化> 没後80年 芥川龍之介 再発見の時代
関口安義の執筆でタブロイド紙の1ページ分(写真もあり)
基本的には関口氏の新著の宣伝だと思う(未読だから解らないけど)。
共産党って、「敗北の文学」以来、芥川に厳しい見方をしていると思っていたけど
時代が変わったのかな。
ペンギンブック版の出版や中国での受容を中心に、ものすごく肯定的に書いている。
そういえば宮顕は芥川の評論で賞貰ったんだな
宮本顕治氏、亡くなりましたね
684 :
吾輩は名無しである:2007/07/19(木) 00:26:13
芥川好きだぜ!
D71d62 name is Kostya.My nick is Zold . I want to find friends .ICQ 324600825
芥川の息子の比呂志さんとか、也寸志さんとか、嫁の文ちゃんとか、
どうしても好きになれない。
芥川の壮絶な人生と比べると、ぬくぬくと器用に生き延びやがって・・・という
気持ちになる。
でも次男の多加志さんだけは好きだ。
清らかで美しい人であったように思う。
なんだそれ?
思い込みの激しい糞レスだな
688 :
吾輩は名無しである:2007/07/20(金) 09:07:32
あと4日で没後80年か
>687
亡くなった人は皆美しいんだよ。
そう感じるもの。
少なくとも、文学だの芸術だのを愛する人にとっては、夭折した人というのは
特別な存在ではある。
もちろん長生きは素晴らしいことだよ、うん。
そろそろ河童忌ですね。
自分は昨年はお墓参りに行かなかったんだけど、雨だったのかな?
今年も天候悪そうなんで心配。
>>686 文ちゃんだって幼い頃におとうさんを亡くしているのに……
693 :
ホワ ◆MabYIlcPgw :2007/07/20(金) 22:55:37
( ^^)
せせ先生ぇ~~~!!
私のお墓の前で 泣かないでください.
そこに私はいません 眠ってなんかいません ...
千の風になって. あの大きな空を. 吹きわたっています
>>692うん。それに芥川は結婚前はあんなに夢中で、無知な子供のままでいなさい、なんて言われていたのに、
結婚後は文学と比べられてしまうんだもの。女性としたらたまらない。
芥川の作品は、文章が素晴らしいと思う。無駄がない、内容もリアルな表現で説得力がある。
695 :
吾輩は名無しである:2007/07/22(日) 01:45:26
>>686 芥川がその嫁に送った手紙とか読んだことある?
文ちゃんに(原文ママ)会いたい会いたい言ってるよ
よく知られているように芥川龍之介が後に妻となる塚本文と初めて会ったのは
彼女がわずか7才の時。場所は三中の友人山本喜誉司の家。文は山本の姉の娘。
再会は8年後で文は15才、美しい少女に成長していた。龍之介は文に惹かれ、
1年後婚約に成功。当時の龍之介のラブレターから彼が妻となる女に
何を求めていたかがわかる。
「…文学なんぞわからなくつたつて、いいのです。ストリントベルクと
云う異人も『女は針仕事をしてゐる時と子供の守りをしてゐる時と
が一番美しい』と云ってゐます。ボクもそう思ひます。…」
結婚は文17才(跡見女子学園在学中)龍之介25才の時。そして10年後に
龍之介は自殺したが、文はこう書いている。
「私たちの結婚生活はわずか十年の短いものでしたが、その間私は、
芥川を全く信頼してすごすことができました。その信頼の念が、
芥川の亡きのちの日月を生きる私の支えとなったのです…」 …文は
子供達を育て上げ40年以上生きて68才で亡くなった。古い型の良妻賢母。
明日の慈眼寺には早朝から人が集まるのかな
>>698 自分はお墓参りに行くつもりだよ、早朝からは無理だけど
( ^^)ノッ
また立ちかへる文月の
歎きを誰にかたるべき。
沙羅のみづ枝に花さけば、
かなしき人の目ぞ見ゆる。
701 :
吾輩は名無しである:2007/07/24(火) 00:05:33
河童忌age
芥川が亡くなって今日で80年が経ったんですなぁ…
大学の間一度は7月24日に墓参りに行こうと思いつつはや4年
結局今年も行けなかった…
来年から社会人だからまたしばらくは無理かなぁ
702 :
吾輩は名無しである:2007/07/24(火) 00:32:23
7月23日=文ちゃんの月の「ふみの日」
翌24日=龍ちゃん死亡
とうとうやってしまいましたなあ
河童忌行きてぇ
が…学校なので行けねぇorz
学校からご冥福をお祈り致します(-人-)
705 :
吾輩は名無しである:2007/07/24(火) 13:57:50
桃太郎。 なぜ椰子の実に爆弾、なのか?→大逆事件か
何度か墓を訪れた事はあったけど、
あの場所で初めて人とすれ違ったわ
今年もキレイな花が供えてあった。
巣鴨は縁日だからすごい人出で、選挙も近いので遊説も盛んだった。
大学のレポート、芥川の作品について、とだけ書いてあって2000字なんだが何書けばいいのかねぇ…。
とりあえず『藪の中』でいこうと思ってる。
自分も今日、慈眼寺へ行ったよ
芥川のお墓には花と、あと芥川が好きだった煙草も供えてあったね
巣鴨では丸川珠代の遊説を見たけど、無人の選挙カーから大音量で流れる
ドクター中松ソングのインパクトは破壊的だったw
話、ぶった切ってスマンが
芥川龍之介と大本教って何か関係ある?
浅野和三郎って海軍機関学校の芥川の前任者
一高→東京帝大→海軍機関学校教官って経歴が一緒
大本教の地元、京都府綾部に移住するために辞任した人がいて、ちょっと興味深い。
一説では、浅野が残していった「大本」関係の資料に、芥川が興味を示したらしい。
ググってみても、ちょっと怪しいサイトしか見つからない・・・。
>>709 芥川の海軍機関学校時代の同僚に大本教信者が結構いたようで、浅野が大本教を
離れてから設立した日本心霊科学協会に加入した人も多い。
あと、芥川が心中の相手にしようとした平松麻素子の父親(芥川が帝国ホテルの
部屋を借りるのに便宜を図った人物)も大本教信者だった。
ということで、芥川と大本教のつながりは結構面白そうなテーマではあるね。
>>710 早速のレス、ありがとうございます。
この頃の新興宗教が、彼の色々なキリスト教関係のものと
つながりがあるような気もします。
「日本心霊科学協会」っていうには、よく解りませんが、
芥川って、ものすごく怪談話が好きだったのを思い出しました。
712 :
吾輩は名無しである:2007/07/25(水) 00:36:57
龍ちゃんが死んだ年におぎゃあと生まれた赤ん坊も
すでに80歳の老人になるのね
おぎゃあと泣く80歳の老人、それが子啼き爺。
714 :
吾輩は名無しである:2007/07/25(水) 01:52:08
生前の芥川と直接交流があった人で
今でも健在の人っているんだろうか?
ここにいるわい。
716 :
吾輩は名無しである:2007/07/25(水) 12:07:06
え?
最低でも90歳は超えてるよね?
>>716 お前さんはまだ知らないのかい?
わたしはどういう運命か、母親の腹を出た時には白髪頭をしていたのだよ。
それからだんだん年が若くなり、今ではこんな子どもになったのだよ。
けれども年を勘定すれば生まれる前を六十としても、かれこれ百十五六には
なるかもしれない。
「子供」を「子ども」って書く奴は
大抵頭のおかしいキチガイ
>>718 俺もそう思う
子供でいいじゃねーかと。
>>703 下島先生乙。
さすが死ぬ時を誤らなかったな…と昔は思ってたが
周囲の人達は振り回されてクタクタだったみたいだな、仕方ないけど。
721 :
吾輩は名無しである:2007/07/26(木) 13:29:02
芥川さんが『睡眠薬の量はふえるばかり』などと山本有三に宛てた手紙など、
生涯書いた手紙がまとまって載ってる書籍ってありませんか?
芥川さんをもっと知りたくて勉強してるんですが。
>>721 芥川の書簡類は全集(岩波でも筑摩でも角川でも)に収録されてるよ。
最新のものになればなるほど収録点数は増えてるので、現在再刊中の岩波版
全集の書簡編が増補されることを期待してる。
それにしても、第三者が芥川に宛てた書簡をまとめた本が出ないもんかと思う。
723 :
吾輩は名無しである:2007/07/26(木) 23:30:27
きんさんぎんさんと同い年の龍ちゃん♪
>>724 噂には聞いてたけど四角いなぁ…
芥川の霊が写真に映りこんでたらアンビリバボーなお宝になるんだけどw
誰かコラ作ってよ
727 :
平成の芥川龍之介 ◆9IxTp5t/TE :2007/07/27(金) 20:18:06
>>727 芥川の霊、キタ━━━━━━(゜∀゜)━━━━━━!!
>>724 河童忌に行ったのか、乙!
慈眼寺には谷崎家の墓もあって、潤一郎も分骨埋葬されている。
生前文学論争をたたかわした芥川と谷崎が
死後同じ寺に眠っているというのも、後世の我々には興味深い。
潤一郎の本墓は周知のごとく京都鹿ヶ谷の法然院にあり
自身が生前に決めたというその墓に、死後も夫人と共にある。
墓碑銘は「寂」の一字。
芥川の墓碑銘に一字だけ刻むとしたらなんていう字が相応しいだろうか…
個人的には「鬱」の字キボン
( ^^) それにしても、愛用のざぶを墓の形にするたぁ
どんな発想かね?
いくら気にいっとってもさ。
芥川の死を思うと神妙な気持ちになるが
関係無い人が聞けば、時と場合によっちゃあ大笑いじゃで。
しかも笑いを誘っておきながら自殺。
知らないのか?
芥川には「座布団」という傑作があり、これが日本における自然主義文学の
嚆矢とされる
あの…或阿呆の一生の「プラトニック・スゥイサイドですね」…って言ってた女の人って誰なんですか?
誰か教えて下さい
( ^^) ご冥福をお祈り申し上げます
>>732座布団の上であばばばば!
736 :
吾輩は名無しである:2007/08/11(土) 01:29:22
>>734 これで唯一、龍之介を直接知ってる親族が亡くなってしまったか。。。
龍之介の孫(芥川也寸志の息子)がTVに出るとおっかあが言った。
ほんとだった。
龍之介が漱石からもらって使っていたという文机を
綺麗に塗り直して孫の一家が使っていた。
おっかあが叫んだ「ばかねえ!お宝鑑定団に出せばいいのに!」
…うちのおっかあはそんなやつです……恥…
オレも、そのおっかぁに同意です
芥川龍之介は岡本綺堂に厳しかった、と読んだ記憶があります。
厳しかったのは戯曲に関してでしょうか、それとも怪談に関してでしょうか?
龍之介の綺堂評はどの本に収められていますか?
芥川が綺堂に特に厳しかったという話は聞いたことないけど…
でも芥川の異母弟(芥川とはよく喧嘩したらしい)が綺堂の弟子になってるん
で、「弟憎けりゃ師匠まで憎い」ってこともあったかもね?
>>739 とりあえず、芥川の綺堂への言及をまとめとくね。
・「九年一月明治座評」で綺堂作「信長記」を批評
「脚本は決して拙くはな」く「巧妙に纏りがついてゐる」が「深さが足りない」。
(下記の劇評に比べると、具体的かつ辛口の批評。これが「岡本綺堂に厳しかった」
説の根拠かも?)
・「新富座評」で綺堂作「番長皿屋敷」を批評
「主題の上に一貫し新味が流れゐるだけでも、成功の作」で「現在あるべき戯曲」。
・「十年一月帝国劇場評」で「雪女五枚羽子板」(近松門左衛門原作)を批評
「錦絵のやうに綺麗」で見ていて「悪い気はしない」。(芥川は筋にツッコミを
入れているが、綺堂というより近松の原作へのツッコミとも見える)。
・大正13年8月19日書簡(室生犀星宛)
九州旅行中に入手した玩具を「玩具ずきの岡本綺堂老へ送る事にした」。
大体こんなもん。綺堂への言及は殆ど戯曲に関するものだけど、舞台演出や
役者の演技も含めての劇評なので、綺堂の脚本自体への言及は多くない。
内容的にも酷評といったものではなく、好意的なコメントのほうが目立つ。
書簡を見ても、綺堂に対して悪感情を持っていたという感じではない。
…ただ、
>>741のリンク先のような記述があるのなら、芥川が友人等に対し
て個人的に辛口の綺堂評をしたのかも…
でも、その出典は自分にはわかりかねますです。
743 :
742:2007/08/18(土) 12:57:18
あぁ!?「番町」が「番長」にぃぃ!?
一時間以上経って気付きました…orz
ついでに「一貫し」は「一貫して」の間違い。
それから「雪女五枚羽子板」は近松原作・綺堂脚色です。
744 :
739:2007/08/18(土) 19:01:27
>>742 ありがとうございます。
私が読んだのは
>>741さんの指摘しているHPです。
(開いてみて思い出した)
どうやら残されているものは戯曲に関するもののみですね。
しかも特に厳しくは無い。
怪談の良質の読み手であった芥川が綺堂の作品をどう思っていたか、
興味の或るところなのですが。
745 :
吾輩は名無しである:2007/08/19(日) 23:33:40
芥川の「或阿呆の一生」では、
書の解説に「この作品には、今日からみれば、不適切と受け取られる可能性のある表現がみられます」
とありますが、それがどういった部分のことでしょうか?
747 :
吾輩は名無しである:2007/08/21(火) 18:38:59
何の本で読んだかは、忘れたが、
「人間失格」を書いた、太宰の念頭には、
芥川の「歯車」があったらしい。
「歯車」には、「罪と罰」のスヴィドリガイロフの自殺を思わせるものがあるし、
いろいろな作品が、相互に影響を及ぼし合い、枝分かれをしたり、
融合したりして、無数の作品ができあがる。
文学は面白い。
748 :
吾輩は名無しである:2007/08/21(火) 19:31:35
>>746 狂人って言葉を使うことは問題ないよね?
749 :
吾輩は名無しである:2007/08/22(水) 13:47:38
狂人って最近は聞かないな
なぜだろ
使い方が難しいからかな。
750 :
吾輩は名無しである:2007/08/22(水) 18:59:32
だって表現力が無い奴ばかりだから、
狂人って言っても狂人じゃないんだもん。
新しい河童の表紙、どうにかしてくれ。
「人間失格」は最近表紙がアレに変わってから
売上が伸びたらしいね
なんだかな…
そういえば龍之介の文庫の表紙も、天野喜孝だった。
25本当にあった怖い名無し2007/07/06(金) 03:27:13 ID:xFpypHeA0(狭山事件)5月1日の日が沈んだころ、被害者(当時16歳)が通学に
使っていた自転車がいつもの場所にもどっていた。本人はすでに死んでいる
のに。外は雨。サドルがぬれていない。いったい誰が・・・。そのころ長男が
被害者を探しにいく。
脅迫文には「西武園の池に沈める」とあるが、実際はちがった。
(作品)メイとさつき、雨の中、バス停で父を待つ。日がくれる。自転車に乗った
レインコートが通りすぎる。トトロとネコバスがやってくる。
西武園は、まさにトトロの森のすぐそば。
>レインコート!
>レインコート!!
レエン☆コオト
755 :
昔の芥川ファン:2007/08/26(日) 00:48:11
芥川の小説で一番好きなのは「魔術」、「鼻」もそうだけど文体が上品な感じ
がするよ。ただ、内容は読解力がないせいかもしれんけど、いまひとつもの足
りんなー。過去の作品は好きになれん、病気だから早く精神科で治療に専念し
たほうがよかった気がする。作品をかけなくなってもさ。
マティラム☆ミスラ
757 :
昔芥川ファンだった:2007/08/27(月) 00:02:20
魔術、ランプの箇所とかトランプの王様の絵の箇所とか、小説というよりも
一枚の絵を見ているような感じですごいなぁーと思った。今でも時々読み返
してるよ。(755訂正、過去の作品→晩年の作品)
758 :
吾輩は名無しである:2007/08/27(月) 00:10:27
なんだかんだ好色が好きだったりする
759 :
吾輩は名無しである:2007/08/27(月) 01:27:59
ちくま文庫の表紙イラストどれも怖いゆー
760 :
吾輩は名無しである:2007/08/27(月) 15:15:53
地獄変で良秀の娘が夜部屋で言い争ってる場面って作者はなにを伝えたかったのですか?
あまり読書をしないのでよく理解できませんでした
>作者はなにを伝えたかったのですか?
きっとね、君に「もっと読書をするように」と伝えたかったんだと思うよ。
762 :
吾輩は名無しである:2007/08/27(月) 17:41:10
レイプ
763 :
吾輩は名無しである:2007/08/29(水) 16:07:50
或る阿呆の一生の33の英雄で「誰よりも〜〜〜君だ」の中の
「君」って誰かな?
あの露西亜人を思い浮かべたからって露西亜人とは限らないよな?
764 :
吾輩は名無しである:2007/08/30(木) 00:33:28
芥川じゃん??
あの世の芥川龍之介様へ
芥川先生が今の時代に生きていたらすぐさま厭世なさるだろうと推測します。
変容してしまった日本語にまず驚かれるでせうね。
現代の日本語を使って御本を書いていただきたいと思う所です
そんな無理なお願いをしたことを御気になさらないでくださいね
ところで私は、あなたの御洒落な文章が大好きでたまりません
そういうわけでこんな真夜中に手紙を書いているのです。
私はこれから眠りに入るのですが、
あなたの想う、孤独についてのお考えを聴きたいと存じます
もしよければ夢に出てきてくださいませ。
敬具
766 :
吾輩は名無しである:2007/08/31(金) 15:46:13
||
∧||∧
(・∀・ ) ウッヒョー
∪ ノ
∩∪∩
(・∀・| | ウッヒョー
| |
⊂⊂____ノ
∩ ∩
(・∀・| | ウッヒョー
| |
⊂⊂____ノ
∩ ∩
(・∀・| | ウッヒョー
| |
⊂⊂____ノ
芥川龍之介 蜘蛛の糸
蜘蛛の糸=お釈迦様専用UFOキャッチャー
768 :
吾輩は名無しである:2007/09/01(土) 14:07:23
>>760の場面について友達と話してたら
娘を襲ったのは良秀では?という意見が出たのだけど同じ考えの人いる?
どういう発想でそうなるのか教えてくだちい
大殿と考えるのが自然だよね?
>>767 糸切れさえしなけりゃ大当たりだったね
いや、俺は犯人は羅生門の下人だと思うね
ババァに飽き足らず良秀の娘の着物にまで手を出すとは許せんばい
>>768 大殿だろwwwwwどういう事だwwwwww
歯車の、目の前に歯車が見えて頭痛が始まるというのは偏頭痛のことだと思った。
貧血みたいになって目がチカチカしはじめてその後激しい頭痛
同じじゃん
772 :
吾輩は名無しである:2007/09/02(日) 01:12:54
>>770 いや、あっしにもどういうことだかさっぱり
ただ友達は大まじめに主張していたんで。
もし仮にそういう論文みかけた方いらっしゃったら一言「見つ」と書き込んでください
無いかな?
>>772 良秀犯人説(を書いた論文)はあったと思うよ。
あと、あの場面はレイプ未遂ではなくて娘が他の好きな男と逢引してた、と
解釈する説もあるらしい。
どちらの説もにわかには納得しがたいけど…。
>>773 なんと、あるのかΣ(・ω・ )
探してみます、ありがとう!
私もその論文読んで納得出来るとは思いませんが(書いた人に失礼か)興味があるので
どういう運びでそんな論が展開されるのか想像もつかない
読み終わったら
>>769の視点に挑戦しようかなw
最近の邦画で芥川原作の「河童」ってのがあったけどあれ見た人いる??
おもしろかった??
>>775 見たよ。
原作にそれなり沿ってるんだけど、登場する河童が少ないし、大掛かりなセット
もあまりない(例えば生活教の大聖堂なんかは出てこない)ので全体にチープな
感じが拭えない。
必ずしも昭和初期に時代設定を固定していないので、諷刺なんかは多少はアップ
トゥデートしても良かったんじゃないかな。
映画としての完成度が低いとも言い切れないけど、見てて微妙に眠かった。
777 :
吾輩は名無しである:2007/09/08(土) 00:44:04
成功しますように
敗北しませんように
779 :
吾輩は名無しである:2007/09/09(日) 13:43:04
結局「藪の中」で男を殺したのは誰なの?それぞれの言い分があるのはわかるけど
事実として男が死んでる以上誰かが殺したわけで
全員本当だと男は三回死んでることになるわけで
答えが無いのが答え、ってのは嫌なんだけどなあ
激しく遅レスだけど
>>734芥川瑠璃子さん亡くなったのか。。
以前の講演会で「文子さんをとても尊敬しています」と爽やかに言ってたのが印象的だった。
御冥福をお祈り申し上げます。
文たん瑠璃たん
>>779 誰が殺したかは「藪の中」。
芥川はホントうまいね。
その答えは 藪の中さ〜藪が知ってるだけさ〜♪
>>782 『藪の中』が「藪の中」の語源なんだけどね
『疑惑』の(以下八十二行省略)の部分ってどこかで読めたりするの?
こんな時間に読んでしまって気になって仕方がない。
>>785 読んだことあるけど、「おいしいカレーの作り方」が書いてあるだけだったよ
>>785 あれは芥川がわざとああいう記載をしたらしいよ。
>>786 芥川が書くカレーの作り方があったら読んでみたい。
>>787 なるほど。そういうもんだったんですか。
しかし八十二行って凄い量ですな。芥川の頭の中にはどんな言葉が蠢いているのやら・・・。
或日の昼の事である。一人の893が、下北沢の路地裏の下で休息をとつてゐた。
廣い車の中には、この男のほかに誰もゐない。唯、所々黒塗りの剥げた、大きな車体に、光るナンバープレートが
一枚とまつてゐる。下北沢が、世田谷区にある以上は、この男の外にも、近道をする若者やミニバン乗りが、
もう二三人はありさうなものである。それが、この893のほかには誰もゐない。
何故かと云ふと、この二三年、下北には、追突とか監禁とかホモとか射殺とか云ふ災がつゞいて起つた。そこで
裏通りのさびれ方は一通りでない。ビデオによると、ユニフォームやパンツを脱衣して、そのケツをついたり、
茶色のクソがついたりした穴を、事務所にてにつっこんで、ホモの煩悩に替えてゐたと云ふ事である。下北が
その始末であるから、あずま寿しの再建などは、元より誰も捨てゝ顧る者がなかつた。するとその荒れ果てたのを
よい事にして、893が棲む。ホモが棲む。とうとうしまひには、引取り手のない野球選手を、このビデオへ持つて來て、
演技させて行くと云ふ習慣さへ出來た。そこで、日の目が見えなくなると、誰でも氣味を惡るがつて、このホモの
近所へは足ぶみをしない事になつてしまつたのである。
僕はこのビデオをうpする可否は勿論、うpする時やうpろだも君に一任したいと思つてゐる。
ねらーはこのビデオの中に出て来る大抵の人物を知つてゐるだらう。しかし僕はバレるとしても、モザイクぼかしを
つけずに貰ひたいと思つてゐる。
僕は今最も不幸なマイナーの中に暮らしてゐる。しかし不思議にも後悔してゐない。唯僕の如き先輩、愛人、
チームメイトを持つた男たちを如何にも気の毒に感じてゐる。ではさやうなら。僕はこのビデオの中では少くとも
意識的には自家発電をしなかつたつもりだ。
最後に僕のこのビデオを特にネットから隔するのはネットの恐らくは誰よりも僕を祭ってくると思ふからだ。
(野球人と云ふ僕の服を剥ぎさへすれば)どうかこのビデオの中に僕のホモさ加減を笑つてくれ給へ。
791 :
吾輩は名無しである:2007/09/15(土) 22:58:12
ぱちぱち
792 :
吾輩は名無しである:2007/09/17(月) 11:12:17
いけんのう
「両国祭」に行ったという方はいないのか知ら
794 :
吾輩は名無しである:2007/09/20(木) 19:19:12
芥川はバタイユの影響を受けているのでしょうか?
それとも、まったく受けていないのでしょうか?
意見を聞かせてください。
795 :
吾輩は名無しである:2007/09/20(木) 20:04:34
バタイユが好きな奴は芥川も好きな傾向はあるな
>>794 バタイユが処女作「眼球譚」を発表したのは1928年、芥川の自殺が1927年なので、
影響は受けたくとも受けられなかった
芥川がもう少し長生きしていたら、あるいは影響を受けたかもしれないけど…
797 :
吾輩は名無しである:2007/09/21(金) 00:18:44
芥川もバタイユを読めば自分と同じ傾向で自分よりも上がいることを知っただろうな。
798 :
吾輩は名無しである:2007/09/21(金) 13:54:46
芥川のほうが上だろ
綿矢の前では目くそ鼻くそ
802 :
吾輩は名無しである:2007/09/27(木) 02:31:02
芥川の書いたもので
「世間(他人?)は醜い、自分も醜い」みたいな文句がある文があったと思うのだけど
心当たりある人いませんか?
803 :
吾輩は名無しである:2007/09/27(木) 09:13:30
>>802 うん、俺も醜い。
いや、すまん。
その文句はだな、友人の恒藤恭充ての書簡に書かれたもの。
弥ぁちゃんとの失恋後に綴った一文だね。
「周囲は醜い 自己も醜い そしてそれを目の当たりに見て生きるのは苦しい」
前後にまだいろいろ書かれている。
わりと有名なので、ググれば出てくると思うよ。
804 :
吾輩は名無しである:2007/09/27(木) 10:45:46
スレちがいだったらすんません。
河童という作品を読みました。
ぼくはもともとあまり本を読まない性格だったのですが、携帯電話で小説を無料で見れるというサイトを発見したので暇潰しにでも読んでみようと思い芥川龍之介の作品をダウンロードしました。
『河童』を選んだ理由は、題名に簡単そうなインスピレーションを感じたからです。ほかはなんか難しい漢字ばかりで…
それで何をいいたいかというと、すごく面白かったです。
映画とかテレビドラマとか漫画とかはいろいろ見ましたが、まさか小説がそれをはるかにしのぐ面白さとはびっくりしました。
世界観というか、キャラクターの個性とか、もうすごく面白かったです。感動しました。この感動を2ちゃんねるでしか表せないぼくを許して。
芥川龍之介の作品をもっと見たいと思いました。
そして芥川龍之介スレにいる方々も尊敬します。なんかすごいかっこいいです。
芥川龍之介の小説をたくさん読んでいる方々といろいろお話したいと思いました。
河童を読み終わってからずっとドキドキしてます。わあすごいよ面白いよ小説って。
805 :
吾輩は名無しである:2007/09/27(木) 14:05:49
>>804 小説は確かに面白い。その愉しみを知った君は偉い。
「河童」は芥川の中では異質なものだと思う。
芥川だったら、俺は、奉教人の死とか地獄変とかをお薦めする。
この作家はいろんなものを書いてるからいろいろ愉しめると思う。
806 :
吾輩は名無しである:2007/09/27(木) 16:03:32
>>803 ググろうとしない俺も醜い
ありがとうございます!書簡でしたか。
何を勘違いしたのか澄江堂雑記か何かだった気がして無い無い思ってました。
807 :
吾輩は名無しである:2007/09/27(木) 16:06:29
>>804 確かに当時の労働運動や社会問題について寓話を通じて
捉えようとしている点で、
>>805の言うように異色の作品ですね。
箴言集である『珠儒の言葉』や最後の『或阿呆の一生』が
可也、赤裸々な言葉を隠しているけど、小説は時代物が彼の
真骨頂だな。極限を描いた作品も見事だけど、凡庸な生き方も
決して軽蔑すべきものでもないというのが味噌だよね。
808 :
吾輩は名無しである:2007/09/27(木) 19:41:33
なぜ、芥川にそれほどこだわるのでしょう?
スーパーひとしくんで。
809 :
804:2007/09/27(木) 20:36:06
ほあー『河童』は異色なのですか。
初めて読んだ芥川龍之介の作品が異色だったというのもなんだか…
でも芥川龍之介のものの表現のしかたや、その世界にどっぷりつかれるような感じもとても好きなのです。
といってもとくに他の作家さんの小説などを読んだことはないのですが、河童を読んだ時はなんだか絵本を見ているように見れました。
頭の中にバァーと世界が広がるようで、しかもナレーション(?)が親切というか細かいところまで話してくれて痒いところに全部手が届いたようでした。
他の作品も見てみたいです。
あまり難しくなく初心者にやさしい芥川龍之介作品はなんでしょうか。
810 :
吾輩は名無しである:2007/09/27(木) 20:39:55
短時間に老い過ぎだろ
短時間に太り過ぎだろ>綿矢
俺が初めに読んだ芥川龍之介の作品は、教科書に
載っていた「鼻」と「杜子春」
後者は途中で終わっていて、残りはサヨク教師が朗読した
師の夏目漱石の作は同じく教科書で読んだ「坊ちゃん」でしたな
これも、婆がホームでとても小さく見えるまで見送る場面まで
鴎外は教科書には一切載っていなかった気がする
学習塾の教科書では中三で「たけくらべ」が出たが、
門の前で下駄の鼻緒が切れて云々の場面だけ
813 :
吾輩は名無しである:2007/09/28(金) 01:24:30
「芋粥」最初読んだ時大した感慨持たなかったけど
何かの論文読んだら好きになった。いろんな読み方があるんだなあと関心したよ。
今昔物語から引っ張って作った作品が割と好き。
814 :
吾輩は名無しである:2007/09/28(金) 11:20:14
815 :
吾輩は名無しである:2007/09/28(金) 12:26:30
芥川龍之介ってどうしてあんなに怖い作品が多いの?
私は芥川作品愛好者だけど疑問
816 :
吾輩は名無しである:2007/09/28(金) 13:45:59
>>815 怖い作品と仄々とさせるような作品と共にあるなあ。
確かに、怖い作品の方が強烈な印象を残してくれるにしてもね。
太宰や三島の場合もそうなのだけど、最後の自裁から出発して
後世の読者は読んでいくからどうしてもそう感じるのだろうな。
817 :
吾輩は名無しである:2007/09/28(金) 15:24:11
>>816 そうだったんだ。そういえば、芥川ではないけど、三島ってゲイだったって
本当?
818 :
吾輩は名無しである:2007/09/28(金) 16:56:20
>>812 「杜子春」にて、仙人は、親子の情に絆され口を利いた
男に対して、もし、両親が責め苦を受けていたのに何も言わなかったら、
お前を殺したろう、と述べたのだけど、ここは芥川の創作部分。
思想信条を問わず、端折るべきところではないのだが、教科書では
何を教えているんだろ?
>>817 三島スレが健在なので手短に言うと、男色は私生活上も作品にも
現れている。でも、奥さんも子供もいるから完全ではないよ
河童読んだ。
今読んだら面白すぎてびっくりw
前読んだときは何を考えていたのやらw
820 :
吾輩は名無しである:2007/10/05(金) 22:27:13
質問があります。
たまに難しい単語やらが出てきますが
どうやって処理してますか?
いちいち解説の部分を読んで覚えてますか?
それとも軽く受け流してますか?
右から左へ受け流す
( ^^)
>> 820
「たまに」とは誤りでR
しょっつーでR
( ^^) ボク老年読みなおして衝撃をうけたのでR
処女作だけど、それに続く作品に引けとらんなあ
すげー!
渋さ 艶っぽさ
上品 おかしさ
じじくささ 若さ
凝縮!
今、偸盗読んでる。
これは面白い。
まさか、こんな正当派アクション漫画みたいな小説を書いてるとは知らなんだ。
沙金様ハァハァ
さて…どんなオチが待ってるやら…
偸盗オワタ
何この結末( ´д`)
阿濃はいい子だけど、兄弟キモ。
826 :
吾輩は名無しである:2007/10/06(土) 14:36:29
>>825 「書いてるうちは大理石みたいに思ってたけど、
書き終わって見てみたら石ころだった」みたいなこと本人が言ってたと思う
長編は得意じゃないのかねぇ
827 :
吾輩は名無しである:2007/10/07(日) 10:55:14
幼稚園児並みの感想しか言えないやつにレスしても空しいだけですよ…
なぜ兄弟をホモっぽくしたのか分からん
頓馬な嘘があると本人が自嘲してるんだが、
どこがそれか分からん。
>>826 たしか芥川は「カレーかと思ってお代わりまでしたけど、気付いてみたら
ウンコだった」と言ってた筈
続き有ったら面白そうなのに。あと3章くらい。
沙金は実は生きてました、なんて王道だろ?キーマンはもちろん阿濃の子供な。
832 :
吾輩は名無しである:2007/10/08(月) 11:40:05
ガキの戯言w
ヴォルテールの窓からレーニンを見上げる
834 :
吾輩は名無しである:2007/10/09(火) 20:22:08
「藪の中」で武弘殺した奴出て来いや!
マジで誰なの(・ω・` )
>>834 関西ローカルのハイヒールが出てる番組で科学的に検証されて、きちんと結果が出たよ。
誰だったかすっかり忘れちまったがorz
836 :
(o^v^o)Protestant ◆3VENLW3gMc :2007/10/09(火) 22:17:36
>マジで誰なの(・ω・` )
ぼく、すぐわかったよ。すで
837 :
吾輩は名無しである:2007/10/11(木) 03:14:21
>>835 「科学的」にではなく「文学的」に解明したいね。
…べ、別にその番組見られないのが悔しくて負け惜しみ言ってるんじゃないんだからねっ!
ただちょっと科学的検証の結果が気になるだけなんだからっ!
オーラの泉で、武弘の霊を呼び出してもらえばいいんだお
信じるべきは文学よりも科学よりもスピリチュアルなんだお
839 :
吾輩は名無しである:2007/10/12(金) 16:09:53
「藪の中」で言えば、最後に霊媒師が被害者自身の証言をするのだが、
それでも尚真相は判らない、というのがオチかと
840 :
吾輩は名無しである:2007/10/13(土) 16:28:48
>>814 一瞬「レーゼ」を「ゼーレ」と読み間違えたwww
841 :
吾輩は名無しである:2007/10/15(月) 02:00:30
真相は分からないというより、真実などない、或いは神ではない人間には真実を知ることができないってことだと思う
842 :
(o^v^o)Protestant ◆3VENLW3gMc :2007/10/15(月) 02:07:52
真実はある。
武弘が死んでいる。
843 :
吾輩は名無しである:2007/10/19(金) 08:49:52
既出だが…
映画「羅生門」の内容は小説「藪の中」であって小説「羅生門」ではない。
意外と知られてない。
「へぇ」60くらいかな。
844 :
吾輩は名無しである:2007/10/19(金) 09:25:56
10ももらえればいいところじゃないですか
>>843 お前は今日まで知らなかったんだろうけど、他の皆はずっと前から知ってるよ?(笑)
846 :
吾輩は名無しである:2007/10/19(金) 18:50:29
「以外と知られていない」って…
誰を対象にしてるんだ?お前を含めて。
俺は中学生の頃に教科書?の羅生門読んで、そのちょっと後に黒澤羅生門見たけど
あれ?と思ったよ
その後すぐに藪の中がベースだってわかったけどね
まあ芥川ファンや黒澤ファンで知らない人はほとんどいないでしょ
羅生門は教科書にも載ってるし、映画の羅生門が藪の中が原作なのは、
国語の先生が教えてくれない?
中学の先生も高校の先生も同じこと言ってて面白かった記憶がある。
850 :
吾輩は名無しである:2007/10/21(日) 02:07:11
>>843 とりあえず、「文学板」のそれも「芥川スレ」でこんなことがトリビアだ
なんて言っているのには呆れた┐('〜`;)┌
843が釣り師だとすれば、かなりのテクニシャン
好色での 鞠 は偽物として 黄金水 は本物なの?
あのコクとキレはまさしく侍従の…
コク キレ アロマ
漱石が高等遊民という呪いをかけて、
そいで芥川と太宰は死んだんじゃないか?
遊んでばかりいたら、誰だって結局何もかもがどうでもよく思えてくるし
自分で体も使ってはたらかないと、
そりゃあ毎日が張り合い無くて、自分のしていることが必要だと思えなくて、
Aのバケツの中の水をBに移し、Bのバケツの水をまたAに戻すのと同じ様に
思って死んでしまうはずだよ。
高等遊民が頂上にあるから文学部はぐうたらで、いかに遊ぶか悩み、
レベルが落ちていくのではないか。
ああ焦る焦る
ああ動く、世の中が動く
そーせき生誕140周年
芥川没後80周年
芥川「夏目せんせい、やっぱ私達運命のあおい糸でむすばれてます。きゃ」
夏目せんせい「うむ。犬のなまえはヘクト―じゃよ、芥川君」
芥川は龍之介
漱石は金之助
芥川「夏目せんせい!ぼくたち運命の……。きゃ」
夏目せんせい「牛になれといっただろう、芥川君。手土産はうまいもんを持ってきたか?」
858 :
吾輩は名無しである:2007/10/23(火) 18:57:55
羅生門は愉快か?
ゆくわぁい。
860 :
吾輩は名無しである:2007/10/25(木) 22:22:58
「歯車」全部読んで見たんだが…
最後の文でエヴァ旧劇場版のラストシーンを思い出したのは漏れだけか?
気持ち悪い…。
862 :
吾輩は名無しである:2007/10/27(土) 12:56:38
蜃気楼好きな俺は少数派かい?
863 :
吾輩は名無しである :2007/10/31(水) 00:14:53
統失症的な「歯車」は芥川の本質ではない
全盛期の王朝ものこそ芥川の神髄
晩年では「河童」が面白かったが、早発性痴呆(統失)の主人公、トックの自殺、職工の肉などブラックな部分がある。
皮肉なことに師匠の漱石も「歯車」的な状態で
被害妄想や幻聴に苦しめられていたという
864 :
↑:2007/10/31(水) 05:35:24
本質ってどういう基準で決まるの?
865 :
吾輩は名無しである:2007/10/31(水) 06:04:48
俺様が決める。
ワロタwwwwwwwww
867 :
吾輩は名無しである:2007/10/31(水) 23:35:09
歯車とか遺作群があるから評価されてるって面もあるんだよな。
王朝物とかだけならただのストーリーテラーって具合にな。
むしろ晩年の作品群は稀代のストーリーテラーの残した唯一の汚点
869 :
超人七第一話「閑話休題」:2007/11/01(木) 08:00:56
田中堅造は伊達眼鏡で超人七となるのだ。
「た〜た〜たら〜たったたったら〜たったら〜(アカペラ)」
「七〜七〜七〜七!七!七!七!七!七!(合唱)」
「は〜るかなほしが〜(独唱)」
つづく
870 :
超人七第二話「笑いの極み」:2007/11/01(木) 08:05:49
悪の秘密結社「仲良しクラブ」は超人七が許さない。
「アイス・ラガー!」
説明しよう。ビールの栓を振って開けると無類の強さを発揮するのである。
「つまんねー」
つづく
871 :
超人七第三話「笑いを極めし者」:2007/11/01(木) 08:11:11
悪の秘密結社「仲良しクラブ」が地獄の軍団と手を組んだ。
「超人七って超人男七じゃ駄目なのか」
「ウルトラマン・セブンなんだから超人七でいいんだろ」
「ネタバレかよ」
つづく
872 :
超人七第三話「奢る名小僧」:2007/11/01(木) 08:13:27
超人七の正体が彼女に知られてしまった。
「ぼくは超人七だったんだ」
「超人七だったのか」
「ちゃら〜んたら〜ん」
つづく
873 :
超人七最終話「極めるとはこういうことだ」:2007/11/01(木) 08:18:18
超人七は最終兵器との決戦に望んだ。
「何ー!?水泳キャップを被ればビール・ラガーが通じないとは!」
だが超人七のビール・ラガーは水泳キャップを貫通した。
「気持ち悪い」
おわり
874 :
(o^v^o):2007/11/02(金) 05:30:44
あくたがわってねーしぬまえ子どもらにせいしょよみきかせて寝かしつけたってさ
あくたがわってダザイ意識してたよ。わかるもんw正反対だしたいぷ
かたや極端にかっこいい
かたや極端にダサイ
あくたがわってきりすとにあこがれてたからまねしてね、
ダザイより早世の天才神話になりたかったよきっと
だってあんだけあたまいいのに自殺する理由がぼんやりなんてうそに決まっとるもん
ぼくわかるもんw
だからね、むすこらにのこした手紙もおまえらが大事だからとーちゃんじさつすんだってさwあわれw
芥川が言ってたにょ「ボクはほんとは平野啓一郎君みたいになり
たかったんだ」って
876 :
吾輩は名無しである:2007/11/02(金) 13:52:03
>>855 ボケてどうする? 少なくとも三人とも次々と締め切りに追われる生活を
送っていたよ。その中で数多の読者の目を意識していた。でも、此の儘、自分は
どうなるのか? という問いは抱えていたろうがな
>>875 うん、文×明先生の教えに触れて、地獄で後悔の日々を送っています、という
類の大量の書き込みがやってくるのも遠くは無いだろうね
>>876 呆けてないぞな。
漱石は先生しながら、ノートを小さな字で埋める作業をしていたらしい。
芥川は書くのは苦労したこともあったようだが、書くために勉強したとかあんま聞かない。
楽しみながらつけた知識で小説を書くのは、高等遊民的だと思う(労働よりも遊びに近いよ)。
切迫感の段階が違う。書くための勉強で切迫しているなら労働で、
書けなくてとかポーズで切迫しているのが遊民かも。
切迫の度合いではなくて、段階が違う。
高等遊民の先には自殺があるってことに気付かずにそこまで来ちゃったんだよ。
高等遊民て隠居の境地だよね。高等遊民の楽しみは底があって、
隠居老人が死ぬまでに味わうくらいが限界なんだよ。
それ以上の時間は退屈とか狂気とか、自嘲とか、結局生きられないような気がする。
もしここに、高等遊民に憧れるひとがいたら、気をつけて。
878 :
吾輩は名無しである:2007/11/06(火) 19:38:30
今でも芥川に「死ぬな」って言いたい。
879 :
(o^v^o):2007/11/06(火) 19:52:26
べつに高等遊民だけが自殺するわけじゃないよ
今もまいとし1まん近くしんどるんでしょ
そん中でたまたま有名作家が自殺したからってわーわーさわぐのは統計学的ではないな。
個人個人の気質に触れるべきだ。漱石も鴎外も谷崎も藤村も自殺しなかったのだから。
もしも高等遊民てき生活に関わらなくとも、ダザイもミシマも芥川もカワバタも自殺したかもしれない。
《日本人の文豪に自殺者が多いのが貴族生活のせいだ》なんて、
古今東西の歴史を少しでも知っていれば導き得ないミステイクだ
>>879 そのキモイ顔文字とカキコ内容には、時々見かけるたびに
辟易していたんだが、初めてまともな意見を読ませてもらったw
いや、実に正論。いつもこの調子でカキコしてもらいたい。
自殺は1万どころじゃなく、3万とか5万とかいう話だが…。
881 :
吾輩は名無しである:2007/11/06(火) 20:41:53
>>879 只、日本の文学者で自殺者が目立つのは、
他国文学者や平均的日本人に比しても割と特徴的。
只、高等遊民はどうだか、というのは在る
川端とは仲良かったんですか?芥川先生は。。
それと今後、芥川先生がノーベル賞を受賞することはあるのでしょうか?
川端とはホモだち
あと、芥川せんせいはメンヘル賞受賞者
ホモだちではないだろうが
二人とも若い頃は男に恋してるからなあ
藪の中の犯人は誰?
887 :
↑:2007/11/09(金) 06:37:33
たしかに、芥川はある意味、罪な作家だと思うよ
>>882 確かに龍之介の晩年には疾うに川端も文壇デビューしていたからね。
面識があっても不思議ではない。『伊豆の踊り子』にも目を通す機会が
あれば、芥川がどんな感想を抱いていたのか、残っているかな
二人はちゃんと行き来あったってw
川端は家を何度も訪れてる
末期の目は芥川について書いてる
890 :
吾輩は名無しである:2007/11/12(月) 02:34:48
龍ちゃんのほうが7つ年上?
891 :
吾輩は名無しである:2007/11/13(火) 17:11:55
>>809 芥川は、プロレタリア文学の台頭に怯えていたのでは?と俺は想像している。
「河童」で珍しく社会問題に触れたのは、そのせいもあるかもしれない。
「河童」の中で、音楽家のクラバックは、ライバルのロックの活躍ぶりに苛立っている。
クラバックは芥川自身で、ロックは小林多喜二等のプロレタリア文学者を表していると思う。
もっとも、
「何者かが僕を打ちのめすために、あいつを僕の目の前に置いたのだ」
とまで思いこむと、やっぱり病気だ。
892 :
吾輩は名無しである:2007/11/13(火) 17:23:28
なんで怯えるの?
>>893 何をかこうとも芥川はかっけーのである。
895 :
吾輩は名無しである:2007/11/13(火) 22:53:35
不安ってのはやっぱ流行作家の自分が
廃れれて売れなくなる・時代遅れになることへの不安だったのかな?
896 :
吾輩は名無しである:2007/11/14(水) 07:27:08
我孫子に志賀直哉を訪ねて「自分には小説は書けない」と洩らしたり、
発狂した母親の遺伝子で自分もそうなるのではないかと思ったり
自分の物書きとしての技量が時代の激変に付いていけなくなる
周囲からのプレッシャーに押し潰される
あと、発狂とも重なるけど、病気に体が蝕まれるのを屈辱/敗北と思っていたような気もする
つうか俺としてはカッパーよりゴールドという部分に
突っ込んで欲しかったのだがww サビシス…
>発狂とも重なるけど、病気に体が蝕まれるのを
>屈辱/敗北と思っていたような
恐怖と屈辱と。
分かるなぁ、なんでだあれもニーチェを殺してやらなかったのか。
900取れたら俺の右目の中で河童と歯車が舞踏会
901 :
吾輩は名無しである:2007/11/15(木) 19:03:39
こんばんは。このスレには初めて来ました。
ある芥川研究者の方の蔵書を100冊くらい譲り受けたのですが、その中に
河童
侏儒の言葉
支那遊記
これらの初版が見つかりました。
それぞれ、幾らぐらいするものなのでしょうか?
売る気は当面の所はありませんが、参考までに教えていただけたらと思います。
何言ってるんだろう
頭がどうかしてんのかコイツ
ブクオフに持っててみ、「買い取りは出来ませんので、こちらで処分しておきましょう
か?」って親切ごかしに言われるだろうさ
芥川の初刊本<<<<<<<<<<<<<越えられない壁<<<<<<<ワンピの新刊
これが現実ってやつだ
901、これでいかにその本が無価値かよくわかったろう?
さっさと処分するべきなのだが、それには一番いいやりかたがある。
俺に送るのだ。勿論、送料はそちら持ちで。
俺がお焚きあげをした上でちゃんと処分しておいてやらう。
礼ならいらんぞ、こちらもボランティアでやってることだからな。
>>901 いやいや、着払いでいいから、俺んとこに送ればいいよ
907 :
901:2007/11/17(土) 12:24:38
皆様ありがとうございました。
ヤフオクには頭のどうかしてる方がたくさんいらっしゃるようなので、もし売却する時にはそちらを利用します。
>>903 で、古本屋にでも持っていかれて、トンでもなお値段が付けられ
>頭のどうかしてる方
鏡見てみろ
かっけーすぎてガクブル
子供が叫ぶところ 超怖かっけー
芥川が地獄の底から叫んでそう
金将軍はふと桂月香の妊娠(にんしん)していることを思い出した。
倭将の子は毒蛇(どくじゃ)も同じことである。今のうちに殺さなければ、どう云う大害を醸(かも)すかも知れない。
こう考えた金将軍は三十年前の清正(きよまさ)のように、桂月香親子を殺すよりほかに仕かたはないと覚悟した。
英雄は古来センティメンタリズムを脚下(きゃっか)に蹂躙(じゅうりん)する怪物である。
金将軍はたちまち桂月香を殺し、腹の中の子供を引ずり出した。残月の光りに照らされた子供はまだ模糊(もこ)とした血塊(けっかい)だった。
が、その血塊は身震(みぶる)いをすると、突然人間のように大声を挙げた。
「おのれ、もう三月(みつき)待てば、父の讐(かたき)をとってやるものを!」
声は水牛の吼(ほ)えるように薄暗い野原中に響き渡った。同時にまた一痕の残月も見る見る丘のかげに沈んでしまった。………
そんな風に古典への尊敬の念が見られるけどなぜそこまで古典を尊敬したのだろう?
人間を見るのに路を見ず書を見たとか言ってなかったっけ。
尊敬よりも、血に古今東西の物語が染み込んでいるような。
夕べ『今昔物語』福永武彦訳の「羅生門の楼上で死人を見る話」読んだ。
芥川のよりすごそう。迫力もある。我を忘れる面白さ。気になりもする。
面白い。芸術的。
今度は「太刀帯の陣で魚を売る女の話」を読んだ。
羅生門の楼上の死人(女)が、生前 蛇を魚と偽って売っていた話。
ちょうど今問題になってる食の偽装だよww
芥川も「今昔」も、いつまでたってもジャストだな。
いつの世にも古びない問題を扱ってる。
今見ても迫力があるんだから凄い作家だよな
福永も芥川も
916 :
吾輩は名無しである:2007/11/26(月) 20:53:30
芥川は何から入ればいい?
917 :
吾輩は名無しである:2007/11/27(火) 09:25:45
>>916 文庫になってるのをどれでも好きに読んだら?芥川の作品ははずれがないし、
短編で読みやすいし。
ただ、未完が多いから。要注意。「路上」なんて喜んで読んでたら、最後に来て、以上で
前編を終わる、後編は他日を期す、なんて書かれてて、結局続きは書かれじまい。
がっくりだった。
918 :
吾輩は名無しである:2007/11/27(火) 22:22:33
>916
俺は「羅生門」「鼻」「芋粥」あたりの短い王朝物をすすめたい
俺は何故か「トロッコ」だったけど…
ところで何かの論文で芥川が「小説はいろんな読み方が出来るようなものでなくてはならなと言っている」みたいなの見たんだけど
出所心当たりある方います?全文読んでみたいのですが
それらしいもの一通り目通したのですが見つかりませんでした
来月は田端文士村記念館で
龍之介関連の講演会(北村薫などが出る)があるので、
ヒマならそこで質問してみるのも良いかも
920 :
吾輩は名無しである:2007/11/28(水) 03:13:09
唐突だけど…杜子春にテーマをつけるとしたらなんだと思う?
>919
そんな大層な場では質問内容が場違いな気もしますねw
雑記か書簡の類いぽいからここで聞いても仕方ないかもでしたね。
暇な時に全集とか漁ってみます。心当たりある方いらっしゃったらよろしくです。
922 :
吾輩は名無しである:2007/11/28(水) 17:06:57
>>920 「平凡な生活の幸せ」ってことかな。
その他の作品でも、芥川はこのことを訴えているように思える。
さっきネットで初めて「あばばばば」を読んだ。
笑った。
買ってきます
『あばばばば』は怖い小説だろ
925 :
(o^v^o):2007/11/30(金) 04:41:30
ヽ(´ー`)ノ{あばばばばってホンワカ失恋小説だよ。ぼく芥川でいまんとこいちばん好き
926 :
吾輩は名無しである:2007/11/30(金) 11:25:11
>>920 世間に対する痛烈な皮肉かな。
金持ちになるとぞろぞろやってきて追従するけど、貧乏になると見向きも
しない。
>>921 ( ^^)っ『侏儒の言葉』「鑑賞」
「このゆえにいかなる時代にも名声を失わない作品は必ず種々の鑑賞を可能にする特色をそなえている」
で如何?
新潮の「河童・或る阿呆の一生」を買った。
馬鹿な俺には収録されてる作品全て解釈が難しいです。玄鶴山房とか
私小説?
930 :
吾輩は名無しである:2007/12/04(火) 12:38:25
>>926 それは冒頭だろ。
主人公がそんな世間に嫌気がさしたところから、本題が始まるのだ。
そして地獄巡りをするはめになる。
その結果、彼は何をつかんだか?
931 :
吾輩は名無しである:2007/12/06(木) 16:04:46
age
932 :
吾輩は名無しである:2007/12/08(土) 17:26:57
返事遅れましたが
>>928 それです!ありがとう。わざわざ探していただいたのでしょうか?
大感謝です!
でも俺も侏儒の言葉は結構読んだんだけどなあ(´_`;)
( ^^)
>>932 別の本に引用されているのを最近読んで、記憶に新しかったから
探しやすかった。えへへ
934 :
吾輩は名無しである:2007/12/14(金) 16:14:26
今さっき、歯車読み終わったけど
分けわからんかったな
おまいらは歯車についてどう思う?
指を刺したせいで永遠の眠りに
強迫観念に囚われてる男の話?というか私小説なのかね。
歯車もっかい読み返してくる。
>>934 俺も歯車見えるwつーか、頭痛前に見えるw
マジであの頭痛はツラい…
>938
ならもっとわかりやすいネタふりしろよw
痛々しいけど、別にぶっ壊れているとは思わんのだが・・・
942 :
吾輩は名無しである:2007/12/18(火) 23:35:26
退廃の神ってタイトルのやつのことだよな?
或る阿呆の一生が好きな俺にはぐっときた。
気になるならおまえも芥川読んでみりゃいいじゃん。
>>937 閃輝暗点ねwあれ辛いよね。
芥川も偏頭痛持ちだったのかなとか思った
944 :
吾輩は名無しである:2007/12/21(金) 20:25:50
倉敷っていうのが意外だったな
芥川龍之介ちゃん
947 :
吾輩は名無しである:2007/12/23(日) 18:30:49
「侏儒の言葉」の「醜聞」て2chネラーのことだよな
948 :
吾輩は名無しである:2007/12/23(日) 20:56:58
沢木美佳子「或る日、一匹の河童が歯車を回していると、目の前に蜃気楼が―」
ファーン
児玉清「緑の方」
緑の方「芥川龍之介」
児玉清「その通り」
「ダ・ヴィンチ」で爆笑問題が芥川に言及しておるぜ。
1ページじゃが。
けふはあたしのお誕生日!
951 :
吾輩は名無しである:2008/01/04(金) 23:37:07
>>944 どうして設定を変えたのか気になるね。
どこかの本に収録してほしい。
952 :
吾輩は名無しである:2008/01/05(土) 21:37:35
ところで今、芥川がタイムスリップしたら、どの作品が芥川賞をとれるのでしょうか?
954 :
吾輩は名無しである:2008/01/06(日) 07:47:59
>>952 芥川竜之介って名乗れば基地外扱いだろうし、
他の筆名で応募しても、ラノベ扱いされるのがオチ
もしくは春樹の二番煎じといわれる
955 :
吾輩は名無しである:2008/01/06(日) 12:55:20
そういえば、芥川賞作家(それが誰なのかは非公開)が「芥川龍」という変名
で「オンエア」というエロい小説を連載中らしい。
鮮人の考えることはわからん
>>954 芥川の作品がラノベ扱いされるってことはないだろ。
現代人はそこまでバカか?
龍之介は実は絵が上手い
宮沢賢治も絵が上手い
959 :
吾輩は名無しである:2008/01/07(月) 09:54:35
>>957 芥川の名前がなければ、ラノベ扱いしかねないほど
世間の人間は馬鹿だと思う。
960 :
吾輩は名無しである:2008/01/08(火) 21:20:29
芥川が服毒自殺した理由って何?
961 :
吾輩は名無しである:2008/01/08(火) 21:26:56
ぼんやりとした不安
ひんやりとした不満
ふんわりとした蒲団
ふっくらとした巨乳
965 :
吾輩は名無しである:2008/01/08(火) 22:59:10
好きだからあげとく
ふっくらとした巨乳
のためなら死ねる。俺は阿呆だからな。
このスレの住人はどういった層の人間なのか想像できんぞ
中流下層階級
砂埃の中に駄菓子を食って育った少年
970 :
吾輩は名無しである:2008/01/10(木) 18:35:12
河童
杜子春
或日の暮れ方のことである。
一人の下忍が、羅生門の下で雨やみを待ってゐたでござるよ。ニンニン。
973 :
吾輩は名無しである:2008/01/12(土) 00:05:15
藪の中のモチーフになったとされる外国の作品知っている人いない?
妻、夫、子供、の3人の視点で描かれてるとかいう
>>973 妻(亡霊)・夫・子の3人の視点で描かれるのは、A.ビアス「月明かりの道」。
証言者九人の証言内容が全て食い違うのが、R.ブラウニング「指輪と本」。
>>974 探していたのは「月明かりの道」の方みたいですね
以前読んだ論文に「モチーフとした作品は一つの事実を三つの視点で描いているが、「藪の中」は事実が三つありどれが本当かも結局わからず目茶苦茶」
といった内容のものを目にしたので。
証言の食い違いに関してもモチーフがあったのですね。両方読んでみます、ありがとう(^o^)
976 :
吾輩は名無しである:2008/01/14(月) 12:46:26
「羅生門」の結末なんで改められてしまうん?
>>976 「泥棒になることを奨励している」というクレームがPTAから来たの
で、やむをえず
PTAくたばんねえかな
筒井康隆乙
後方圧縮防止
インフルエンザの季節になるとスペイン風邪を二回も治した芥川の事を思い出す
普通に体力あるんじゃん
保守
念のため保守
984 :
悪い太郎 ◆LziSwFxVAU :2008/01/19(土) 11:20:42
>>977 >「泥棒になることを奨励している」というクレームがPTAから来たの
>で、やむをえず
このスレ、ちっとも伸びないな。
芥川竜之介賞を受賞して絶賛されてる奴の作品はもっと過激だぞ。
クダラネェ世の中だ。世の中はすべて金だ。
985 :
吾輩は名無しである:
カイゼルのものはカイゼルに返せ