1 :
吾輩は名無しである:
2 :
吾輩は名無しである:2006/07/22(土) 21:38:29
3 :
吾輩は名無しである:2006/07/22(土) 21:39:30
他にリンクとかあったら補足おながいします。
阿部スレが落ちて、どうして高橋スレは落ちないのか?
>>5 落ちたのではなく、誰も立てなかったから、というだけ
ああ、使い切ったのか。。
誰も立てようとしないのに、よく埋まるもんだ。
8 :
吾輩は名無しである:2006/07/23(日) 00:58:39
宮崎あおいの一件について阿部ちゃんが一言
↓ ↓ ↓ ↓
9 :
阿部和重:2006/07/23(日) 03:45:40
映画の中の宮崎あおいと現実的な世界に住む宮崎あおいとは別人格なんです。
そして、その2人は紛れもなく、スクリーンを隔てた「あちら側」と「こちら側」とを
行き来する匿名的な宮崎あおいの像を共有している。その第3の層にのみ浮かび上がる
次元の制約に捕らわれない自由なイメージの共有とは、見る主体としての
僕たちを、ときに映画の観客として、ときにロリコンのアイドルオタクとして、
変幻自在に変換してくれるまさに現代にしか現われ得ない奇跡的な映画女優
のなせるわざに違いない。宮崎あおいは一人ではなく、多次元に存在を分割させ
そのそれぞれに異なる人格を持ち合わせた極めてミステリアスな存在というわけです。
やはり相当傷ついたようだ。
ん?あおいと和重の間に何かあったの?
阿部っちはアイスクリームであおい特集が組まれたとき
インタビュアーを務めたりしてたあおいヲタだよ。
あおいもゴマキも目が離れてるからああいう顔が好きなんだろうな阿部っち。
宮崎あおいは何かやらかしたんスか?
同棲報道があった。
そうか
16 :
吾輩は名無しである:2006/07/24(月) 13:04:53
とにかくageて行こうか
17 :
吾輩は名無しである:2006/07/25(火) 02:21:37
18 :
吾輩は名無しである:2006/07/25(火) 11:08:52
20 :
吾輩は名無しである:2006/07/26(水) 08:26:47
前スレ…
何か馬鹿が、阿部ちゃんとの対談を用意できるとか言って煽った挙句
ふかして逃げたみたい
東浩紀は実際、哲学板でチャットみたいにやったらしいけどね。
つか、やっぱりですねえ最近思うのは芥川賞とって知名度もものすごい
あがったなってことだね。グランドフィナーレはたぶん阿部作品の中で
いちばん有名じゃないのかな。それとロリコンっていうのがフックになって
加速度的にロリポップ路線にいっちゃったんだなって思うんだ。
今、過去スレとか読み返してたら懐かしくて相当、やっぱ相当、阿部を
語る文脈が変わってきたなってほんと実感するんだな。
だってハルヒのアニメでも取り上げられてるっつうんだからさ。
ま、それは綿矢がとったからっていうのも関係してるだろうけど。
23 :
吾輩は名無しである:2006/07/26(水) 14:23:27
阿部和重のメーキング映像を見たよ。とくにすばらしいわけではもちろんないけど
編集がどこか阿部っぽさを感じさせるオープニングと、エンディング(メタという意味
じゃなくてね)を見れただけでも収穫といえば収穫だったよ。しっかしまあ
特筆すべきはやはり、宮崎あおい氏のこの世のものとは思えないような奇跡的
、天使的、それでいて普通の女の子的、クラスの好きな女子的なミラクルキュート
な笑顔と言えるだろう。あれだけでかなり萌えた。白状します。完璧に萌えました。
つかあの笑顔が阿部に向けられた笑顔であるという時点で、なんという幸福な作家
だろう!と思ってしまった。さぞかしご満悦だったろう。つか撮影とか映画とか
はっきりいってどうでもよくなっちゃうじゃん!
25 :
吾輩は名無しである:2006/07/29(土) 18:10:17
今さらだけど「課長島雅彦」って、島田雅彦本人の反応やブログ等のレビューも含めて、
「アラアラ中原クンと仲いいのねぇw」みたいな幼稚な読み方しかされてなかったけど、
これってよくよく読んでみると、中原昌也のことを批判する文章とも解釈できるよね?
「ライター」「よかれと思ってやってまーす」「でも失敗しちゃってまーす」
「そういうちょっぴり痛いキャラって、アリですよね?」「作家の感性じゃない」
中原は「いまどき小説なんて書いてる奴は死ねばいい」みたいに書いたんだから、
当然批判対象に阿部も含まれてて、それに対して阿部が反論したとも解釈できる。
26 :
吾輩は名無しである:2006/07/29(土) 18:15:56
「鼻糞ライター中原昌也」という意味もあるってちゃんとわかってんのかな島田は?
27 :
吾輩は名無しである:2006/07/29(土) 18:18:26
大森の日記読む限り、それは無いと思う。なんたって中原の芥川賞期待パーティに仲間とぞろぞろ行っているんだからねwwwwwwwwwww
28 :
吾輩は名無しである:2006/07/29(土) 18:19:49
「それ」って何を指してる?
安部〜〜〜〜
| | 文学板住民 | |
|⌒\| |/⌒|
| | | | |
| \ ( ) / |
| |\___人____/| |
| | 人 | |
(;;;;;;;;;)
(;;;;;;;;;;;;;) パワーチャージニダ
< `∀´>
( )>>平野
| ι|
(___)__)
< `∀´>
( )>>盗作ラノベ婆佐藤亜紀=
>>1 | ω|
(___)__)
31 :
吾輩は名無しである:2006/07/29(土) 18:21:47
32 :
吾輩は名無しである:2006/07/29(土) 18:28:01
中原が阿部に「死ね」って書いて、
阿部が中原に「あきれた鼻クソ野郎」って書いた
という風にも読めるってことは否定しようがないだろ
文中で阿部は「作家の感性」を引き合いに出して
「ライター」をけなしてるんだぜ。
33 :
吾輩は名無しである:2006/07/29(土) 18:30:13
34 :
吾輩は名無しである:2006/07/29(土) 18:33:23
いいや深読みだろうな。阿部が作品にそれほど高度な意味を込めてこなかったのは事実だろう。
対談もしてるんだし、ある一定以上の付き合いはあるんだから、馴れ合いは続けられる模様。現に青山中原阿部はホモソーシャルが過ぎるwwwww
35 :
吾輩は名無しである:2006/07/29(土) 18:43:00
別に高度な意味とは全然思わない。
作品中の批判は人格攻撃じゃないと考えて中原は書いてる。
それを阿部は知ってて、中原文体をパロって書いてるし。
君はお友達に何の苦言も呈さないの?それこそ「仲良しグループ」じゃん。
内部になんの批評もない緊張感のないぬるま湯的な共同体は
ダメだって事を奴らは知ってるだろ。
36 :
吾輩は名無しである:2006/07/29(土) 18:51:18
中原は青山に対しても「九州の(田舎の)あんちゃん」で、
「僕とは違う」から「すごいと思う」って評してるしね。
阿部に対しても、似たような評価をしてるんじゃないの。
37 :
吾輩は名無しである:2006/07/29(土) 18:55:39
38 :
吾輩は名無しである:2006/07/30(日) 00:24:01
>>37 このバカの書いてることを鵜呑みにしてるバカが多いわけね。こいつ誰よ?
39 :
吾輩は名無しである:2006/07/30(日) 00:28:01
俺だが、何か用かね?
九州のあんちゃんって
映画撮影にまで親の権力を利用する
政治家の息子じゃないか。
福田と同じで無頼に憧れるボンボンだろ。
10年に1本良い映画を撮る才能はあるけど
41 :
吾輩は名無しである:2006/07/30(日) 00:38:08
文化的なものに対してコンプレックスがあるって意味だろ。
42 :
吾輩は名無しである:2006/07/30(日) 01:15:55
金持ちじゃないと映画は撮れないよ。
43 :
我輩は名無しである:2006/07/30(日) 10:11:56
でも、なんで、青山真治のスレはないの?
44 :
吾輩は名無しである:2006/07/30(日) 12:02:49
>>38 安斎雅之、平野や島田を持ち上げてる低脳だよ。仲俣とかと同じでしょ。ぽっと出の糞ライター。
45 :
吾輩は名無しである:2006/07/30(日) 17:02:59
安斎雅之w
46 :
吾輩は名無しである:2006/07/30(日) 17:15:22
こいつしょうも無いよ。かなりの保守派って言うか。
47 :
吾輩は名無しである:2006/07/30(日) 17:25:52
今さら文壇政治に精を出してるゴミですね。
48 :
吾輩は名無しである:2006/07/31(月) 00:55:05
実は嬉々として書いてる気持ちの悪い作家。もっと自分がやってることに疑い
をもてっての。
49 :
吾輩は名無しである:2006/07/31(月) 01:06:50
おまえもなー
対談の写真なんかで中原と並んでると、阿部たんがイケメンに見えるから不思議。
51 :
吾輩は名無しである:2006/07/31(月) 08:46:15
イケメンは得だよな。
今度生まれ変わるときは豚顔以外で頼みます
神様。
大概の豚は結構細面の中高でそれほど不細工ではない。
53 :
吾輩は名無しである:2006/07/31(月) 22:55:59
馬鹿は物怖じしないからトクだよなー。
教養がないほうが受けるっていう典型=阿部和重
阿部を読んでいると教養のなさを宣伝できるという効果あり。
うーん…まあ、登場人物には教養のあるタイプはいないけどさあ。
小説なんて…といいつつ媚び媚びのあたりがきもすぎ。
なんとかもおだてれば芥川賞だ。
「小説なんて」とは言っていないとおもうけどな阿部は。
むしろ積極的にその渦中に参入していく意思マンマンな発言が多い。
「自分の書くものこそが純文学だ」とかね。ひそかに感動したよ。
だから蓮実がABC戦争の文庫解説で「文学なんて犬にでも食わせろと舌打ちするが」
と阿部の姿勢を謳っているのは疑問が残るんだよ。というか、そもそもいつどこで
そんな発言をしたのか僕はまったく知らないんだ。誰か知りませんか?
エリエリのメイキングは、正直に言って期待はずれなものだったわけだけど、
では、それがなぜ期待はずれだったか、ということに関しては、おそらく緻密なストーリー構成
に拘泥してしまう阿部自身の厄介な性癖が本編のそれをあまりにも忠実に守りすぎてしまっていたから
ではないか、という気がするんだ。青山真治はなぜメーキングを作ることを提案したのか
といえば、それはエリエリが音楽を扱う映画だからに違いないんだけど、その題材に関する
映像は本編の映像とさして変わりないものだったんだよね。本編のだってそれじたいが
すでにメーキングみたいなもので、たしかにあれをさらにドキュメントする映像ってのは
録りにくいといえば録りにくいよね。重要なシーンの舞台裏を描くことに徹した結果
本編の端的な縮小版に堕してしまう結果になったのかも知れない。しかし、そんな撮ることの
不可能から一転して終局ではすごく面白い傾向が見て取れるとも思うんだよね。
それは映画評論をしてきたことも、小説を書いてきたこともすべて忘れてしまうくらい
の阿部和重のとてもパーソナルなこだわりが赤裸々に露出していたからなんだよね。
メーキング映像の終盤は、まるで宮崎あおいのセルフプロモーションDVDを見ているかの
よな気分にさせられたってことなんだけど、撮影日記にも書いているとおり、ある種の
個人的な「クライマックス」に達した阿部がカメラを通して生の宮崎あおいの姿をなめるように
撮り尽くしていたというのがとりわけ面白かったし、また映像としても非常においしい感じが伝わってきた。
あそこにはきっと映画撮影のさまざまな緊張感やうまくいかない不自由な感じの果てにたどり着いた
リアルな阿部の個人的欲望が見事に全開で露出されているように感じたんだ。
それじたいがすでに物語になっている、とさえかんじさせてしまうほど、それはまた
ある一面でドラマティックな映像でもあり、映画に欲望しつづけそこから遠く離れていた男と
映画に愛された美少女との、カメラを隔てたロミオとジュリエット的なご対面の物語でもあったとすら
かんじてしまうほどだったんだよ。と、いうのはちょっと言いすぎだけど、まるで
シンセミアの中山正がそこに突如出現したかのような裏腹な欲望が投影されていたんだ。
59 :
吾輩は名無しである:2006/08/02(水) 16:04:10
>>58 ある作品を鑑賞するとき、23行にもわたる阿部の個人史や経歴、
<リアルな阿部の個人的欲望>とやらの、作品外のそれこそ<物語>を
補わないとイマイチな内容なのは、それは端的に下手くそというか
作品としては失敗じゃないの?
別に煽りでもなくなんでもなく、ふと思ったんだけど。
阿部は小説でも過剰に自作の解説をするけど、自作の解説って、
ある種の作品外の物語なわけで、それなしでは作品内の世界がいまひとつ
成立してないだけなんじゃないかな。
60 :
吾輩は名無しである:2006/08/02(水) 16:20:54
>ではないか、という気がする
推察の二乗。くどい
61 :
吾輩は名無しである:2006/08/03(木) 03:36:36
阿部ちゃんに更なるヒットはあるのか?
映画撮るとか。
小粋なところはあったけど、大物っぽさはないからな〜
62 :
吾輩は名無しである:2006/08/03(木) 04:40:29
>>57 「事と次第によっては」裏山の犬〜
じゃないのか?
君といい、53の教養主義者といい、
なんか阿部に対する激しい悪意を感じるんだけど、気のせい?
>>59 メイキングが失敗作であるというのには、全然異論はないんだよ。
むしろ失敗作であること、とか作品としての完成度とかいうこと
を忘れてしまうくらい宮崎あおいの姿にこちらが見とれてしまった、という
だけのことなんだよね。だからそれとエリエリとどう関係があるのか
に関して問う意思はこちらには毛頭ないんだ。ある種の開き直りとも
見て取れるけど、今、とある雑誌をパラパラ見ていたらやはりあの映画は
役者ありきの映画で、青山監督の製作意図も重心がストーリー構成よりも
俳優中心的な考えに移行していることを知って、なるほどやはりそうかと
合点がいったところでもあるんだ。しかも同時併録されている中原昌也のインタビュー
によれば「現実のほうがよっぽど物語に支配されているんです。」とのことだよ。
もちろんこれが、全面的にエリエリへの評価につながるわけではないんだけどさ。
しかし驚いたのは、というかある種滑稽だったのは、中原が撮影当時、「死ね」だの
「殺す」だのと脅迫電話が留守電に入っていたとか、1,2ヶ月ごとに知人が死んでいく
とかいう生活環境の中であの撮影に入っていたということなんだよね。
それを考えるとあの中原が自殺する前のシーンで「死ね!」と吐き捨てていたこと
の妙な切迫感も十分、納得がいくような気がしているところだよ。
たしかに作品外の物語と作品とは別物なんだけど、少なくともあのメイキング
に関しては、とりあえず宮崎あおいありきというので気持ちよく別物たらんとしていた
ような気がするんだ。その潔さに喝采を送りたいんだよ。
>>57 >「事と次第によっては」裏山の犬〜
そうだった。しかしそんな発言をするには十分な文壇への配慮が前提されて
いないとできないし、その配慮を証拠立てる重要な証言にもなっているよね。
もしかしてその発言はデビュー当時のものなんじゃないのかな?もしそうだと
すれば納得がいくよ。
>なんか阿部に対する激しい悪意を感じるんだけど、気のせい?
ほかの人たちはどうかわからないけれど少なくとも僕に関してはそれは穿った
見方だと否定しておくよ。僕は阿部和重のファンだし悪意どころか善意に満ちた読者
なんだから。この語りからしてそれは明らかだと思うんだけれど、やはりこれは
両義的な意味を帯びるものなのかもしれないね。
あおい
66 :
吾輩は名無しである:2006/08/06(日) 19:33:47
あおいあおいあおい
臭い
>むしろ積極的にその渦中に参入していく意思マンマンな発言が多い。
そういうところがズレてて気持ち悪いというか、滑稽なんじゃないかな。
しかし、ちょっと批判的なことを書くとすぐに悪意がどうとかって話になる
な、阿部スレは。ここは仲良しクラブなのか?
「善意に満ちた読者」というのは、親戚か何かなのか? わけわからん。
69 :
吾輩は名無しである:2006/08/09(水) 18:14:33
仲良しクラブ!
ミステリアス・セッティングはいつになったら面白くなるの?
毎週読んでるが正直かなり暇だ。
ずっとつまらないままだよ。
阿部の映画批評って何か格好良いことしゃべってたりするの??
あたりさわりのないことを無難に書き連ねているような印象があるが・・・w
きどって適当なことしゃべっているだけです。
映画しか知らないやつに映画のことを語れるわけないじゃないですか。
75 :
吾輩は名無しである:2006/08/17(木) 21:43:33
阿部さんの小説って・・・難しくって馬鹿なワタシには理解できません・・・。
76 :
吾輩は名無しである:2006/08/17(木) 22:18:09
阿部鰻重は人気者だね。
>活動
>「文学界」2004年1月号で阿部和重と「アメリカ映画の知性を擁護する」と題
>して三時間の討議を繰り広げた。当号には、「蓮實重彦&阿部和重」の文字が
>表紙と背表紙に大きく躍る。
氏ね、邸脳w
78 :
吾輩は名無しである:2006/08/21(月) 11:43:25
>>79 ウィキペディアの「蓮實重彦」の記事を見てみ。
81 :
吾輩は名無しである:2006/08/21(月) 23:29:21
>>80 はげ藁。
ハスミンのウィキって阿部が書いたんじゃねえか(爆
昨日、この人の作品初めて読んだ
IPとニッポニアニッポン
前者はいいけど、後者はなんじゃこれだった。
83 :
吾輩は名無しである:2006/08/23(水) 02:20:07
>>81 >ハスミンのウィキって阿部が書いたんじゃねえか
阿部もしくは阿部オタだろう。
最初に自分の宣伝とはw
84 :
吾輩は名無しである:2006/08/23(水) 10:19:02
シンセミア文庫化決定
85 :
リサ:2006/08/23(水) 12:35:23
阿部和重 名前からして、いい
86 :
吾輩は名無しである:2006/08/23(水) 21:23:44
阿部の存在自体が近代文学の終焉を代表してるって、某谷某人さんが言ってたよ。
カラヤン、そんなこといったの?
早稲田文学にのったやつで?
自演乙
89 :
吾輩は名無しである:2006/08/25(金) 17:08:52
≫40 亀ゴメ
青山って政治家の息子なの?
91 :
吾輩は名無しである:2006/08/26(土) 15:56:45
青山も中原もブルジョワ家庭の出身・・・
阿部和重がWikipediaの「蓮實重彦」の項目で自演厨です。半保護されてるしw
↓
>「文学界」2004年1月号で阿部和重と「アメリカ映画の知性を擁護する」と題
>して三時間の討議を繰り広げた。当号には、「蓮實重彦&阿部和重」の文字が
>表紙と背表紙に大きく躍る。
93 :
吾輩は名無しである:2006/08/27(日) 16:08:49
中原は中流だよ。お小遣いは全然なかったらしいし。
ただし東京生まれじゃなかったら確実に世に出てないけど
親の経済力が文化的に有利なだけでなく、地域格差もある。
お情けで芥川賞もらった作家自演乙ppp
95 :
吾輩は名無しである:2006/08/28(月) 23:08:43
>>61 >小粋なところはあったけど、大物っぽさはないからな〜
阿部ってめちゃめちゃ真面目な人なんだよ
もっといろんなアクション起こしてもいいと思うよ?
昨日「公爵夫人の〜」読みました。これって時たまあからさまに簡単な漢字で表記できる文をひらがなで書いている所がいくつかあった。
あれってなんか意味あるのかな?教えてエライ人。
>>96 それに関してはいまだにきちんとした解説がないし本人も文体にかんする言及では
言葉の配置とか、文体の長さ、短さとか、そういう点は何度も言っているのに
日本語のひらがな表記に関しては何も言ってない。たぶん自明なことだと思ってる
のかもしれない。それは、近代文学から長年受け継がれてきた文学的たるものを
踏襲してるっていう点においての自明性ってことかもしれない。
文章に関して影響が直に見られるのは蓮実重彦で、これのトレースと考えるのが
たぶん一番、信憑性が高いけど、いまいち腑に落ちない。効果としては具体的な対象を
文学的な抽象性にゆだねて曖昧化せしめんとするってことが言えると思う。
ようは、説明的な中にいくつもの補助線を引く上でもっとも有効なのが漢字→ひらがな
の変換ってわけなのかもしれない。あるいはそれはカタカナとか何かしらの記号的なもの
にゆだねるってことだけど、そうすると文体がとたんに口語性を帯びて人称を確定しやすくなる。
人称が確定されるってことは、つまり文体の入り口が単数になるってことで、これは同時に
作品がメタフィクション化されやすい磁場を自然に生成してくれるようになるってこと。
と、同時に単数化された入り口から文章を経由して出口まで行くってことの間でどんどん複数性を
生み出す可能性も広げられるんだって効果もあるよ。
98 :
吾輩は名無しである:2006/09/01(金) 18:22:33
>>96 書いた本人がもう内容を忘れてんだから詮索は無意味っス
99 :
吾輩は名無しである:2006/09/01(金) 23:51:55
>>53 教養はないけど、重要なポイントを抑える感の良さはあるんじゃないかな?
映画は山ほど見てるから、物語を考える、という点で特に問題はないだろうし
批評は読むべきものってだいたいわかるしね。
ってそんな奴いっぱいいるんだろうけど、なんだろな…題材や影響関係にあるものはつねにベタだし
ABCもベタベタなはずなのに…、やっぱ映画なのかなーでも文芸批評や実験小説オタクで映画オタクも山ほどいるだろうし
よくわからん
>>99 「実験小説オタク」って例えばどういうのを読むの??
101 :
吾輩は名無しである:2006/09/04(月) 15:35:32
,.:::.⌒⌒:::::ヽ
(::::::::::::::::::::::::::::) シンセミア文庫版全4巻だって!
(( (::::::::::::::人:::::::::ノ
(::::(´・∀・`):ノ ))
(( ( つ ヽ、
. 〉 とノ i ))
(__ノ^(_)
講談社文庫か新潮文庫か
朝日文庫だろ。
106 :
吾輩は名無しである:2006/09/13(水) 05:17:23
アメリカの夜は寺山修司の「田園に死す」をぱくったメタフィクションに過ぎない。
なぜ評論家風情がデビュー作を褒めちぎるのか理解に苦しむ。
107 :
吾輩は名無しである:2006/09/13(水) 06:23:57
たんなる映画監督志望の中卒が書いた雑文にすぎない。文章がへただし、取材型の固有名詞だらけで専門用語などがひとりよがりだから、まあ一般には売れないわな
ほら、
朝日新聞で島田雅彦が擁護した
植草先生がまた同じ事やった。
朝日新聞検索してみな
「植草先生、やっかまれて大変ね」みたいな擁護だぜ
島田雅彦キチガイ?
中原にも小言言ってたし
109 :
吾輩は名無しである:2006/09/20(水) 20:44:10
abe
「田園に死す」を見直して妙。
112 :
吾輩は名無しである:2006/09/24(日) 17:13:35
阿部も38になったな
ところで、阿部の敬愛する映画監督は誰と、誰と、誰だっけ?
JLG、スピルバーグ、キアロスタミ
アベちゃん、総理就任おめ。
今は人事で大変みたいだけど、そのうち永田町を舞台にしてシンセミア
みたいな話も書いてね。
そっかあ、阿部は山中千尋と同世代なんだな。
うらやましす。
116 :
吾輩は名無しである:2006/09/24(日) 18:34:12
朝日新聞に載った溝口健二シンポジウム参加時の写真で初めて全身の写真を見た。
背が低いってうそじゃん。ちょっと高かったよ。
まあ顔自体はそれほどイケメンってわけじゃないけど
雰囲気がいい
いわゆる雰囲気イケメン
雰囲気イケメンいいじゃん。
文壇の浅野忠信みたいで。個人的には履いてる靴が気になった。あれはなんですか?
小説トリッパー、じっくり立ち読みさせてもらったよ。
「あなたしか、前衛はいないんだよ。」って言ってたよね。感動した。
中原がどうかはともかくとして、こういった文壇内の派閥みたいなもんが
はじめて身近に感じられたような気がするな。阿部が書いてる物語はまさしく
そういう派閥内の雰囲気を描いてきたといってもいいわけだし、とても感動したね。
鹿島田真希の言葉もよかったよね。「自分のことはどうでもいい。私が取れなくても
中原さんが取ると思ってた。」みたいな、さ。
なんで中原オタに嫌われてるんだろ、この人
>>118 そういう意見の人も居るんだね
自分は鹿島田の言葉は良いけど阿部と中原の馴れ合いには好感持てない
文壇政治とか正直どうでもいいし、あまり表沙汰にすべきでないと思う
大森その他もろもろにでも吠えさせておけばいい
トリッパーでは島に電話した時の反応が面白かったw
あとやっぱ阿部ちゃんはオサレだね
>>119 やっぱり、どっか噛み合ってないような感じがするんだと思うよ。
俺もそれはすごく感じる。なんで馴れ合ってるのかも正直、わからないから
ほんとに仲良しクラブなだけなんだと思っちゃうんだよね。実際それだけなのかも
しれないけど。いわゆる、表現がどうこうってことはこの人たちの間では
問題でないんだろうって思うけど、映画のこともあるしなぁ。
映画つながりなんだろうね。で、中原ヲタの人たちにとっては、たぶん中原は
音楽の人なんだと思うよ。だから阿部なんか全然、関係ねえだろってなる。
122 :
吾輩は名無しである:2006/09/27(水) 22:10:46
阿部と、中原って映画の見解で対立したことないの?
「同じもの」を評価しようとしている方向性が嫌だな
123 :
吾輩は名無しである:2006/09/27(水) 22:15:40
というか・・・深く探ればこの二人は全然違う志向性、感覚を持っているように見えるよ?
124 :
吾輩は名無しである:2006/09/27(水) 22:23:09
深く探ってる人降臨w
>>118 小説トリッパーってなんですか?阿部ちゃんのエッセイでも載ってるの?
自分は映画評論家としての中原が好きなので阿部ちゃんとの馴れ合いは肯定的に捉えております。
中原昌也特集やってる>小説トリッパー
芥川賞発表日の中原密着レポとか。
当日は阿部中原の二人で靖国参拝しに行ったらしい。
127 :
125:2006/09/29(金) 12:57:11
>>126 サンクス!そいつはヤバイおもしろそうですな。まだ売ってんの?
無残だな。
129 :
吾輩は名無しである:2006/10/02(月) 04:10:01
文章、下手なの?この人が? 上手いと思います〜 ちゃんと読んでるのかな〜なんで!?
130 :
吾輩は名無しである:2006/10/02(月) 04:16:00
もっと下手なのに何倍も売れてる作家が一杯いる気がするので・・
131 :
吾輩は名無しである:2006/10/02(月) 06:37:08
ユメマクラバクトクラベルトネエ
ヘタダヨコノヒト
ヤタラヨミニクイシ
読みにくさ、という点では否定できない部分はあるよ。
一般的に読みやすいとされるIPでも、かなり読者を限定するものだったし、
とっつきにくい人はストーリーよりまず文章でつまづいてしまう類のものだ。
つまり文学的だといえる。あるいはシンセミアはどうかといえばこれも、
かなり一般性に近接してはいて、阿部を初めて読む読者の意見を多数、呼び寄せている
のを確認済みだ。ただ長年、阿部を呼んできた僕たちにしてみれば、この時点で
もはや文章のアクの強弱を敏感に察知するような感覚を、阿部作品には求めていない
ということを自覚する作品でもあったので、この点で「文章」に関する問題は
特に阿部作品において表現される本質とはほぼ切り離されていると断ずることもできる。
たしかに既存のミステリ作家に比べれば、その巧みさにおいて遜色があるのは否めないと思う。
それは、文学的表現に拘泥してきたことのツケが回ってきたのだということにしよう。
今、阿部はそれを挽回しようとしている。芥川賞をとり、なんのミレンも残さず真の小説家
としての上手さを磨いている時期なのだ。
133 :
吾輩は名無しである:2006/10/03(火) 00:12:32
シンセミアまでは、いい仕事してる
オレは阿部を読みにくいと思ったことはないけど……
確かに客観的にみればそうなのかも。
135 :
天皇:2006/10/04(水) 00:25:03
シンセミアの文庫はいつだっけ?
136 :
吾輩は名無しである:2006/10/04(水) 01:52:14
>>132 >「文章」に関する問題は 特に阿部作品において表現される本質とはほぼ切り離されていると断ずることもできる。
>たしかに既存のミステリ作家に比べれば、その巧みさにおいて遜色があるのは否めないと思う。
>それは、文学的表現に拘泥してきたことのツケが回ってきたのだということにしよう。
そんなに簡単に了解しちゃっていいのかね。表現に関する本質から文章を切り離すと、
後に残るのはなんなの?
138 :
吾輩は名無しである:2006/10/04(水) 09:57:31
しゃーねー
文庫版も買ってやるか
139 :
吾輩は名無しである:2006/10/04(水) 16:06:30
阿部は文学にこだわってきたからそれなりに誠実なんでしょう
誠実さってのは持って生まれた資質でもある・・・
140 :
吾輩は名無しである:2006/10/04(水) 16:09:38
ただ、平野のような誠実さは微妙に時代錯誤的な印象もあるなぁ
文庫はカバーが楽しみだね。あと解説は誰なんだろう、とか。
4巻あるんだっけ?すると、神聖喜劇みたいに一巻ずつ別の人が解説
やるのかな。でも阿部の解説ってだいたいどれも言うこと決まってる
んだよな。なので、ここはアイドルの人たちに任せるのも楽しいかも。
候補者としては、上戸彩 後藤真希 宮崎あおい
142 :
吾輩は名無しである:2006/10/04(水) 17:57:16
〆は道重さゆみだな
なんだかなあ。
シンセミアのサイト覗いてきたら
解説は2巻と4巻だけに付き、それぞれ阿部作品の仏訳者と英訳者が担当することが書いてあった。
145 :
吾輩は名無しである:2006/10/05(木) 03:25:48
すごいね
146 :
吾輩は名無しである:2006/10/05(木) 03:51:05
難解すぎて一般的には売れません
147 :
吾輩は名無しである:2006/10/07(土) 07:23:42
難解すぎるんじゃない 需要がニッチなだけ
148 :
吾輩は名無しである:2006/10/07(土) 12:51:04
ニッチってなんですか?
149 :
吾輩は名無しである:2006/10/07(土) 17:21:35
「前衛」を意識する阿部だから
いまどき「前衛」ぶってどーするの。アナクロ?
ジャック・レヴィって誰?
>>147 >難解すぎるんじゃない 需要がニッチなだけ
要するに業界紙みたいなもんってことですね。
調子どうよ。書けてる?
157 :
吾輩は名無しである:2006/10/09(月) 18:08:33
誰に言ってんの
abeちゃんに決まってるじゃん。他に誰が?
160 :
吾輩は名無しである:2006/10/09(月) 18:39:45
abeちゃんみてるかな
161 :
吾輩は名無しである:2006/10/09(月) 18:41:29
abeちゃんのファンって変わってそうだなぁ 友達になりたい
ふつーだよ。ふつー。
ふつーが一番なんだよ。
俺以外はみんなXXXX。
阿部は大学教授すらしてないでリーマン並の年収があって
たぶん純文学作家としては最も恵まれた環境にいある作家にもかかわらず
遅筆すぎるな。
いーなあ、死ぬほど読書したり映画見たりあれしたりこれしたりできる時間がいっぱいあって
166 :
吾輩は名無しである:2006/10/10(火) 00:40:23
そんなとこでつっこむこと自体のほうが、遊び心の欠陥をうかがわせる
167 :
吾輩は名無しである:2006/10/10(火) 00:57:52
新潮の選考員なんてよくやるな。
その点、福田先生はもう慣れたもの。
のびのびと、かつある程度は的確に論評していらっしゃる。
アメリカの夜で芥川あげてよかった
よね?
たしかに。でもあのときは笙野頼子がいたから。
ズドン
あそこで賞あげなかったことが、良くも悪くも以後の日本文学の趨勢を左右したと思う
172 :
吾輩は名無しである:2006/10/11(水) 03:01:55
しかし面白いよね
173 :
吾輩は名無しである:2006/10/11(水) 03:09:51
他人のことなのにまたこうもぐだぐたと言えるのってすごいね 自分は本当になんについても無関心なのか、いくらこの人の小説が好きだろうがこの人のやることとかには何も感じないのだな〜
174 :
吾輩は名無しである:2006/10/11(水) 03:27:50
『アメリカの夜』が読んでて一番面白かったよ
順位つけるのは愚かもしれないけど
処女作はこうあるべきだと思いました
175 :
吾輩は名無しである:2006/10/11(水) 04:44:10
京極のかげでこっそりいずまいを正しているシンセミア、売れてませんwwwwww
176 :
吾輩は名無しである:2006/10/11(水) 04:57:19
宿願宿望が難解な代物だからよくない
177 :
吾輩は名無しである:2006/10/11(水) 05:33:44
シンセミア面白かったけど
もう一歩迫力が足らないぜー?
3,4巻の表紙はどうなるのかね
待ちに待った文庫版が発売されたのでシンセミア買ったけど、想像以上に売れてないってか取り上げられてない。会社近くの本屋には置いてすらいない。どゆこと?
迫力がないってのもまあわからないでもないかなー。
終章で主要人物がほぼ全員立て続けに死んでいくのもエピソード的な
雰囲気で語られるし。なにより阿部ちゃんが「全部ぶっ壊せるのが快感」みたいなこと
も言ってたような気がするし、やっぱりどうしてもあざとさみたいなのが読後感に残っちゃう
のは阿部ちゃん最大のデメリットだとは思うんだけどね。でも、シンセミアは
ただ死ぬんじゃなくて全部、辻褄合わせて死んでいくしね。感情移入もそれぞれできたよ。
中山正が車ぶっこわされて怒り狂うのもよくわかるし、あの車中での銃撃なんかかっこよかったよね。
でもあのシーンって、なんか岩井俊二の「スワロウテイル」を想起してしまうんだよ。
阿部ちゃんは心外だろうけど。基本、スラップスティックだから、どうしても構造の面
が前景化されちゃうんだよね。そこは本人としてはまさに狙いどころなんだろうけど、
評価がわかれちゃうんだよね。まあ面白いんだけどさ。
一流の下
もしくは
一流ではあっても超一流ではない
現代作家では貴重だが
今後に期待
182 :
吾輩は名無しである:2006/10/11(水) 12:25:03
2流の下でしょう
183 :
吾輩は名無しである:2006/10/11(水) 15:55:33
最新作の異論反論も併記せよ
奇禍や惨禍にはまだ早いが貧乏くじ引いたような恋愛して
筆禍事件を防疫できないような修羅場を演じることのないように頼むよ
まあ、数奇な運命や舌禍によるサイオウシツバもありだがね
B流悪文文士様。
悪文文士とか言ってるけど、↑こういう文章がクールだと思ってるのかな?
まったくわからないんだけど。なんかあの顔文字コテハンの臭いがするけど
同一人物なのかな?たぶんそうなんだろうな。
最新作って「グランドフィナーレ」?
あれに関しては、非常に賛否わかれるとは思う。僕は最初読んだとき
終わり方が不満だったよ。あれが芥川賞っていうのは正直、腑に落ちない。
構成が二転三転した作品だと言ってたような気がするから、そういう意味でも
納得がいかないな。
それとも「ミステリアス〜」?あれは読んでないな。
阿部狆みたいなのがいないと困る。役割を果たしている…みたいな
ところがあるのかもしれない。逆にそこがいまひとつピン芸人として
認められていない原因かも。
さっき何気にミクシの阿部和重コミュ見てたんだけどなぜかみんな友達が少ない・・・
>「全部ぶっ壊せるのが快感」
ダチュラ?
188 :
吾輩は名無しである:2006/10/12(木) 22:35:30
ダチュラとは何ですか?
サリンみたいなもんだ
>>188 村上龍の「コインロッカー・ベイビーズ」を読みましょう。
龍の作品で読む価値のある数少ない作品のひとつで酢。
191 :
吾輩は名無しである:2006/10/12(木) 23:25:44
変にストーリーテラーとしての技術が上がってしまっているような気がして
心配です。
(そういう需要に応える必要はあると思いますが)
仕掛けなしでも面白く書けるとは思ってほしくないなと、「グランド・フィ
ナーレ」で感じました。
蓮実重彦がいいっていう現役の日本人作家はみんなつまんないね。
193 :
吾輩は名無しである:2006/10/13(金) 03:13:39
蓮実さんはどういう作家を評価しているんですか。無知ですいませんが。
194 :
吾輩は名無しである:2006/10/13(金) 04:28:48
ストーリーが明確なハリウッドみたいな陳腐な起承転結にこだわるありきたりなラノベのような生真面目な京極の小説のようなチャート化できるようなテレビドラマのような俗っぽい小説
超ハイレベル
196 :
吾輩は名無しである:2006/10/13(金) 14:29:51
コインロッカー あれ冒頭がきもちわるくて読むのやめちゃったんだ・・ 飛ばして読みます・・
197 :
吾輩は名無しである:2006/10/13(金) 16:47:00
なぜに人気者?
198 :
吾輩は名無しである:2006/10/13(金) 18:15:33
ストーリーが明確なハリウッドみたいな
陳腐な起承転結にこだわるありきたりな
ラノベのような生真面目な京極の小説のような
チャート化できるようなテレビドラマのような
俗っぽい小説
ニッチという言葉は、本来「適所」「広く一般に受け入れられるものでは無く、
特定の用途や目的に特化したもの」という意味ですが、日本では、「隙間」ニッ
チビジネス→「隙間産業」という意味で使われ、最近では、小さな分野や小さな
業界もニッチとよばれています。
阿部ちゃんって「隙間産業」だったんだ。
うんうん。そういえば、そうだね。
201 :
吾輩は名無しである:2006/10/13(金) 18:48:01
自演乙
にっきくさいよおまえんち
202 :
吾輩は名無しである:2006/10/13(金) 23:43:41
ニッチこそ強く愛され求められ、時に愛が憎しみに変わり嫉妬により憎まれる 勘違いファンに追いかけられてそう
横田とかさ、阿部の何倍も知識や教養があるのに
阿部のほうが小説家としてはぜんぜん上なんだよ
島田と中上の違いもそうだろうけど
そういうのを感じる
横田の知識や教養ってのも疑わしいよね。だってあの人の作品はそういうもの
の掃き溜めに見えるけど、非常に短絡的なアフォリズムが一個、作品のバックボーン
なってるだけっていう簡素なもので、逆に知識や教養の枯渇を読み手に意識させて
しまっているっていうのが現状だと思うんだよね。いわゆる、ネタがなくなったっていう
印象しかない。それに横田は読んだ作品でも映画でもそうだけど作品をシステマティック
に捕らえることをしないし、本質的なものしか抽出していないでそれを文章によって
こねくりまわして何か書いてるような雰囲気しか出せない。それが教養っていうのは
間違っているような気がする。
エリエリレマサバクタニの限定版DVDって阿部ヲタ的には買いですか?
本編は劇場で観て面白かったんですけどDVD買おうってほどでもないんで、
限定版の特典が美味しいなら買っちゃおうかなと。
文庫I・II買った。読み始めたら止まらなくなって、
結局本棚の奥にしまってある単行本の下巻を引っぱりだして最後まで読んじゃった
さりげなく単行本開いたら阿部ちんのサインがあってびびった
そういや当時、刊行記念イベントに行ったんだった
うらやましい。ニッポニアのときもいけなかったんだよな。
…いや、いったんだけど、単行本もう一冊買わなきゃ整理券もらえない
とかいうんで買わなかった。あー、あのとき、やっぱり買っとけばよかった。
シンセミアは写真展もやってたんだよね。思い入れがあるから行きたかったよ。
「シンセミア」映画化してほしいです。
ミステリアス〜刊行記念イベントもやってほしい
I.Pのカバーのエロイ女の子は誰ですか?
211 :
吾輩は名無しである:2006/10/18(水) 02:23:25
映画化なんて、やめてー 絶対ガッカリするよってば
212 :
吾輩は名無しである:2006/10/18(水) 02:24:13
映画化なんて・・ 涙
213 :
吾輩は名無しである:2006/10/18(水) 09:22:49
田宮 明:竹中直人
田宮博徳:大森南朋
田宮和歌子:木村多江
中山 正:オダギリジョー
高田信吉:菅田 俊
麻生繁芳:ミッキーカーチス
麻生美央:松雪泰子
麻生和哉:高野八誠
広崎妙子:深津絵里
会沢慶子:勝村美香
星谷影生:石橋蓮司
隈元光博:山口祥之
笠谷保宏:曽根英樹
松尾丈士:新井浩文
本間昌治:岡田義徳
とりあえず決まってる配役。監督は堤幸彦で脚本は高橋洋
彩香とあと中学生とか小学生の女は設定変更も含めて協議中。
木村たえと小田切、まつゆきあたりはいいね!
しかし星谷と田宮明は逆にしてほしいな。
「阿部和重」出るなら本人希望。
問題は、フィストファックのシーンをどう映像化するかだ。
216 :
吾輩は名無しである:2006/10/18(水) 18:36:11
奥泉がエンタメやりたくてもどうしても知的で難解な感じになってしまうのを考えると
勉強しすぎも考えもんだな。
たんに資質の問題かもしれんけど…奥泉も好きなんだけど、奥泉本人は売れたがってたことを考えると特に
217 :
吾輩は名無しである:2006/10/18(水) 18:39:42
馬鹿だから、難解になってしまうんですよ。
頭がよければ、難解な表現はしませんよ。
その頭がないから難解で陳腐なモノになってしまうんです。
218 :
吾輩は名無しである:2006/10/18(水) 19:52:38
阿部みたいな作家が売れて評価されたほうがいろいろと
やりやすいので、がんばってほしい。
やりやすい、というのは?
221 :
吾輩は名無しである:2006/10/19(木) 02:44:18
確かに阿部ちゃんにはもっと売れていってほしい 別格だし
222 :
吾輩は名無しである:2006/10/19(木) 02:45:43
作品が変態ちっくだけど・・
223 :
吾輩は名無しである:2006/10/19(木) 02:53:06
売れるわけがない。悪文だし、複雑だし。ようは頭が悪いんでしょ。
頭は悪くないと思う。
しかし(ry
鴇谷くんカワイイ
226 :
吾輩は名無しである:2006/10/20(金) 10:04:10
若い頃の阿部ちゃん可愛いい〜
227 :
吾輩は名無しである:2006/10/20(金) 13:21:15
オダギリジョーより萩原まさとが合うと思う オダギリだとお洒落すぎます
228 :
吾輩は名無しである:2006/10/20(金) 13:22:02
阿部ちゃんと萩原まさとちょっと似てるし 演技上手いし
たしかに萩原聖人なら、気の弱い青年はハマリ役だし
和歌子との駆け引きとかも上手いこと演じられるだろう。
だが、あまりにもイメージが固定されてしまっているし、
端的に言うと、彼の演技は古いんだよ。俺はオダギリジョーは
まさしく適役だと思うよ。それに阿部と萩原は似てないだろう。
230 :
吾輩は名無しである:2006/10/20(金) 15:56:16
あいだとって萩原流行っていうのも妙案だとおもうね
「シンセミア」文庫を買ったよ。地図や年表までついてて面白いね。
とりあえず解説を読んだけど、実に的確で素晴らしい解説だね。とくに
共感を覚えたのは「ズドン」が物語の唐突さそのものを予告しているという
箇所で、これは僕が以前、阿部スレッドに書いた内容と類似していて感動した。
他にもまさに阿部の作家性を定義づけるような文句が畳み掛けるように
並べられていて(しかもそれは2chで認識されているようなものとは類を異に
するものだ)軽い安堵感のようなものすら覚えるほどだ。
しかし、特筆しべきはやはり最後の4行で、阿部の小説が外国語で翻訳され
ることのもっとも重大な「ズレ」が実に情緒的に訳者みずからの身体を投げ打って
表明されている点だと言えよう。
232 :
吾輩は名無しである:2006/10/20(金) 17:33:48
売れませんこんなのは
「ズドン」って唐突だっけ? 牛砲のような定時的なものじゃなかったっけ?
>>233まさしくそうなんだけど、いわゆる「唐突さ」ということに
目を奪われたかと思えば、他方でその定時的な反復が「繰り返され
る出来事」という作品全体の示唆を含んでいるというのが、この解
説の肝なんだよね。さらには太字で記されるその反復が、音や感情
や身体状況などあらゆる目に見えないものにあってさえも、そこに
具現化すべきロジックがあるという「露出」に対する執拗な試みでも
あるっていうわけなんだよね。非常に胸が空くようないい解説だと思う。
235 :
吾輩は名無しである:2006/10/20(金) 23:40:00
群像の60周年記念号にどうしてアベチンの作品がないのだ?
別になくていい。短編あんまりうまくないじゃん。
237 :
天皇:2006/10/21(土) 00:30:48
阿部の「ズドン」に太宰の「トカトントン」との類縁性を感じてしまう。
238 :
吾輩は名無しである:2006/10/21(土) 00:39:33
写メ詐欺のあのひげづら写真をいつまでつかってるのかね。
239 :
吾輩は名無しである:2006/10/21(土) 01:15:06
あれは奇跡の一枚
240 :
吾輩は名無しである:2006/10/21(土) 02:10:50
顔似てない?萩原聖人と今の阿部ちゃん
阿部は民謡でいこうよ、民謡で。
民謡でいいじゃん、民謡で。
中山は氷川きよしとかでもいいかも。
243 :
吾輩は名無しである:2006/10/21(土) 19:58:05
本屋で「プラスチックソウル」を見つけたので買う前提で手に取った
けど、最初から日づけがどうのとか、前に読んだ感じ。
対談やインタビューでいろいろと言ってる割にはすごく保守的で、
新しいものを求めていない気がした。
あっそ。
245 :
吾輩は名無しである:2006/10/21(土) 23:23:09
氷川きよしは違うでしょ
246 :
吾輩は名無しである:2006/10/21(土) 23:29:42
きよしとこの夜
エリエリの特典についてだけど、あれは買っても何も面白いことはないよ。
「撮影日記」が付いてるけど俺は文学界の初出で既読だったし新鮮味は皆無。
映像は本人の苦労がなんとなく分かるような気がする、という程度かな。
ただ撮影現場の空気はそれとなく伝えてるんじゃないかな。それにしても、
個人的には「日記」にも書いてあったような座談会の場面などが見たかった。
でも、一つだけ発見があった。宮崎あおいの姿勢というか性格みたいなものが
ほんのちょっと垣間見れたことかな。かなりクールな印象を受けた。女優として
の立ち居地を冷静に判断できる人だなというのが画面が伝わってきたよ。
うーん…。
公式HPで文庫版の年表の訂正が載ってるね。日付の間違いだが。
確かに日付は阿部ちゃんにとって拘りのファクターだけど、特に蓮見重彦さん
でもないわけだし僕たちみたいな低脳読者にとってはむしろ恣意性としての受け取り
かたしかできないわけなんですよね。
>>243の人が「プラスティックソウル」
を読んだみたいだけどあれは初出は98年くらいの「批評空間」においてだった
わけで今のものとして読んで新しさを得ようとしても無理だと思う。
249 :
吾輩は名無しである:2006/10/23(月) 14:56:19
そういうクールさが魅力だね
和重はホントは映画を撮りたいんだもの。
251 :
吾輩は名無しである:2006/10/24(火) 12:20:28
とればいいのに
252 :
吾輩は名無しである:2006/10/24(火) 13:25:00
それが無理だと悟ったからこそ文学に転向したわけだが
253 :
吾輩は名無しである:2006/10/24(火) 17:20:09
無常の世界は結構面白かった
254 :
吾輩は名無しである:2006/10/25(水) 08:40:16
無理だと悟った覚えはないはず
アメリカの夜の、実習で
スタッフとの意思疎通が大変で現場の仕事はほとんどそれにつきると
分かったみたいな箇所は理由ともとれるといえばとれる。
256 :
吾輩は名無しである:2006/10/25(水) 20:34:57
作家としてセンスがあるんだから、技術さえあれば良い映画がとれると思う
257 :
吾輩は名無しである:2006/10/25(水) 21:34:07
小説家としてのセンスと映画監督としてのセンスを同一視するなw
258 :
吾輩は名無しである:2006/10/26(木) 01:10:04
まぁそうなんだけどさ・・
259 :
吾輩は名無しである:2006/10/26(木) 03:13:17
松本晃太郎って知ってる?アゴがアントニオ猪木みたいに長くて、逃げ足が異常に速い生き物。
高校では「ポット」ってあだ名が付いてたけど…
奴ってまだ生きてんのかなぁ…
260 :
吾輩は名無しである:2006/10/26(木) 18:21:41
アゴイサムとか松木安太郎と呼ばれることもあるよね(^O^)
261 :
吾輩は名無しである:2006/10/27(金) 13:30:45
ジッパー誌掲載の「10代の私を変えた映画」↓
クリスチーネF
グリース2
スカーフェイス
>>261 それ今月号?
阿部のほかに誰がでてる?
263 :
吾輩は名無しである:2006/10/29(日) 18:18:33
宮崎あおい、恋人がいることを宣言!
映画はいつ撮るの?
265 :
吾輩は名無しである:2006/10/30(月) 23:03:03
シンセミア買ったやつはいないかね?
買ったよ。
文庫になるまで買わなきゃよかった
シンセミアこの倍の長さだったらどうだろう
文庫になったの?
・新連載小説〈神町クロニクル第二部〉スタート!(「群像」二〇〇七年新年号より)
・『シンセミア』 III・IV (文庫) 11月7日発売
・『ミステリアスセッティング』 11月30日発売
「ミステリアスセッティング」もう11月30日かー。
文庫には12月って書いてあって驚いたが、阿部ちゃんもここへきて
リリースラッシュだな。収入はそうとうなもんだろう。
チンコでかそうな顔してる
俺もデカイ。
いつまで奇跡の一枚使う気なんだろ
普通にグラフィナの巻末写真でいいじゃん
あれは本人の意向か?
デカチンでロリコンって鬼畜ですね。
チンコでかい男は無理
「鼻のデカイ奴はアソコもデカイ」とは文壇における常識さ
279 :
吾輩は名無しである:2006/10/31(火) 21:42:27
阿部は大江や、龍に比べてハッタリも多いから要注意です
280 :
吾輩は名無しである:2006/11/01(水) 01:35:20
オチャメさんだから
281 :
吾輩は名無しである:2006/11/01(水) 02:41:48
可愛いッ
その「奇跡の一枚」ってなに?ニッポニアの写真?ちょっと上目づかいのカメラ目線のやつ?
「シンセミア」の文庫に使われてるの?使われてたっけ?
阿部いいよ阿部いいよ阿部いいよ
男だけど阿部とならやってもいい
285 :
吾輩は名無しである:2006/11/03(金) 02:22:59
げろっ
286 :
吾輩は名無しである:2006/11/03(金) 03:26:21
シンセミア売れてない(笑)
シンセミアの帯にミステリってあるけど
これミステリなの?
謎はないよな。ジャンルものとして分けるとすれば
同ジャンルは小野不由美の「屍鬼」か?
あれはホラー?
書き方というか読者を引き込む話法の形式がミステリ
ごっちんロリ脱却してキャバ嬢化したが
今でもファンなのだろうか
>>290 あの整形っぷりに関して彼のコメントが聞きたいね。
近くの本屋で12月にサイン会やるらしい
とりあえず行ってきます
近くの本屋ってどこよw
教えてよ、俺も行くからw
どこ?貼ってくれたサイト見たけど分からん
ぜひ生阿部を見に行きたい
297 :
295:2006/11/07(火) 23:27:58
d
隣県だから行って来るわ
今でも後藤真希が好きですかって聞いてみる
298 :
吾輩は名無しである:2006/11/08(水) 02:06:08
うん 聞いて聞いて 報告してね
神町に行ってみたいなぁ。
神町は、これから約一ヶ月半の月日を掛けて、
悲劇的祭典の場と化していくのだ。
これはありなの?
>>300 それ、微妙なとこだけど、「演劇」に対する興味が阿部ちゃん自身から語られて
いるという点から見ると納得はいくんだよね。保坂和志との対談内容からすると
やろうとしていることを作品内で都合よく主張できるし、効率的だなと思う。
でも正直なところ、シンセミアは大著だし、神町を抽象化するという大義名分
だけに依存させてしまうのは勿体無いという気がしますね。読者としてはやっぱり
引いてしまいますね、そこは。
302 :
吾輩は名無しである:2006/11/09(木) 01:36:19
>>300 なんのはなし?
これはありってどゆこと?
>>302 なんのはなしなにも、
『シンセミア』を読んでください。
この安っぽさはありなの?ってことじゃないの
いちおう、『奇蹟』とか意識してんじゃないかな?しらんけど
色んなパターンの語り口を入れたかったんでしょ。
上演調だったり、旧約聖書みたいにダーって大きな流れを説明していく感じとか
ヤフージャパン文学賞の選考委員紹介の写真がイケメンすぎる惚れた
文庫版インディヴィとABC戦争の近影はすごい
あれはまさにイケメン
>>308 インディヴィの初版はやばいけどなwwww
>>308 あれがいわゆる「奇跡の一枚」だよな?
パーマでヒゲで上目使いでイケメンな写真
ありゃ詐欺だわ
311 :
吾輩は名無しである:2006/11/11(土) 11:54:57
島雅彦ってミステリアスに併録されるのかな
クロニクル始まったら、当分中編出さない気がするし。
312 :
吾輩は名無しである:2006/11/11(土) 13:58:08
なんであんな写真撮ったのかな? でも色気あるよね顔のわり
>ヤフージャパン文学賞の選考委員
そんなのやってたなんて全然知らなかったな。
でもあれかっこいいか?石平みたいできもいと思うけど。
スーパーダッシュのほうはどうなったんだろう。
週間読書人のインタビューのときは顔パンパンでキム兄みたいだったけどな。
中上っぽくもあったけど。
かっこいいというより味のある顔してると思う
浅野忠信を牛乳で薄めたような童顔
写真の出来によっては森山未来だったりキム兄だったり
そういや阿部ちゃんって選考委員多いね
315 :
吾輩は名無しである:2006/11/11(土) 21:39:26
森山未來に失礼だと思われます 俳優さんだし
316 :
吾輩は名無しである:2006/11/11(土) 23:53:47
シンセミア文庫も出たことだし、この辺で感想書いとくかっ!
読んで一年以上たつ俺だが、【百年の孤独を思わせる】っていう意見はどうだろうな
俺の回答はこうだっ!!
→ヌルイけどやっぱj文学の落とし所はこんなとこなの?
ツマンネ
318 :
吾輩は名無しである:2006/11/12(日) 00:36:49
文庫って朝日文庫?マニアックだなあ
319 :
吾輩は名無しである:2006/11/12(日) 00:40:36
マニアックなの?
320 :
吾輩は名無しである:2006/11/12(日) 01:18:33
そこがいいんだーん
321 :
吾輩は名無しである:2006/11/12(日) 01:21:17
小さい本屋でも置いてるかなあ
大きい本屋行けば済む話だけど。文庫出たら買おうって決めてました。
高いから図書館で借りて読んだんだけどめちゃくちゃ面白かった。
322 :
吾輩は名無しである:2006/11/12(日) 18:04:14
良かったね阿部ちゃん☆
『シンセミア』文庫版V・Wを購入したよ。
解説を読んだが、エクスクラメーションマークに着目してその意味と効果
に言及するという、さらっと触れる程度でしかないのは残念だが、
英米人が冒頭から山形弁で「とにがく、この小説は、スゴイ。」と書く
ことそのものがどこかおかしいのと、なぜか異様なテンションで書かれる
こんな解説を僕はいまだ見たことがないよ、という新鮮な驚きがある解説だったね。
文庫で4冊ってぼったくってきたなあ・・ハードカバーが古本屋で800円で
売ってたからそっちのが安いわ
宣伝用ポップの写真、カラーでそれなりに豪華な感じ、売れっ子作家みたい。
でも、妙にすっきりした綺麗な顔してちょっと石平に似てる。
あんまり喜ばしくない流れだな。
ハードカバーと文庫ってなんか違うの?
327 :
吾輩は名無しである:2006/11/14(火) 16:22:24
それにしてもすごい人気だね
328 :
吾輩は名無しである:2006/11/14(火) 16:24:56
あんまり人気ないでしょ
文学畑の奴以外では知らない人がほとんど
329 :
吾輩は名無しである:2006/11/14(火) 22:08:59
パーマ当たってる
330 :
吾輩は名無しである:2006/11/14(火) 22:11:42
外見は偽石平
でも阿部ちゃん好きよ
331 :
吾輩は名無しである:2006/11/14(火) 22:12:17
阿部の小説を普通のサラリーマンが読むのは困難だろ
332 :
吾輩は名無しである:2006/11/14(火) 22:15:33
普通のOLなんてもっとキツいと思うがねぇ
じゃあ誰が読んでんのよ?
自分は工房なんですが周りに布教しまくってくる
工房は読むかもね。
下手に大人を狙うより、何気に高校性くらいに読まれるほうが世間の
認知度を高めるには手っ取り早いのかもね。すごく分かりやすいモチーフ
が並べられてて「シンセミア」なんかは本来、高校性が読むべき本なのか
もって思うくらいだし。エンターテインメントだとサラリーマンOLが
「東京タワー」で高校性が「デスノート」でしょ?でも漫画原作の作品ってことでは
「シンセミア」は「デスノート」方向でしょ。阿部ちゃんは「シンセミア」執筆時
漫画ばっかり読んでいたっていうし。そういう意味ではまだまだ埋もれたエンターテインメント
小説で、爆発的に売り上げが伸びる可能性を秘めているんだよね。
なんだそりゃ。
リーマンもOLも普通に読めるってw
337 :
吾輩は名無しである:2006/11/15(水) 00:36:47
OLだけどシンセミアは娯楽としておもろと思う
338 :
普通のサラリーマン:2006/11/15(水) 00:52:14
フィクションで阿部以外に読むのは
オースターと浅田次郎だけだな。
339 :
吾輩は名無しである:2006/11/15(水) 00:56:34
誰に自己紹介してんの?
340 :
吾輩は名無しである:2006/11/15(水) 01:26:46
ananで連載してたのってどんな感じだったの?
341 :
吾輩は名無しである:2006/11/15(水) 01:31:02
我が道を行く感じだった。アブストラクトだった。
342 :
吾輩は名無しである:2006/11/15(水) 06:41:02
はじめまして 〜 眠れなすぎです やばいっす
343 :
吾輩は名無しである:2006/11/15(水) 06:45:22
俺も〜。マジでやばいっす。
村上龍も、村上春樹も何気に普通のサラリ−マンに読まれてもいたわけだ。
今阿部や、中原を読んでるリ−マンって
346 :
吾輩は名無しである:2006/11/15(水) 23:19:38
某スレより転載
29:名無し募集中。。。 :2006/11/15(水) 23:54:43.21 0
阿部ちゃん<芥川賞取ったからごっちんに尊敬の目で見てもらえるかな
↓
出版社<じゃあ対談やりましょう
↓
阿部ちゃん<ごっちん!芥川賞とったから本読んでください
後藤<はぁ・・・・
↓
ヤンタンで
後藤<なんか私のファンみたいな作家さんから本もらったんだけど読んでません
さんま<おまえあほか!相手は芥川賞作家やぞ!
後藤<よくわからないし、興味ないんで。なんか私のことは結構好きだったみたいですけど
↓
阿部ちゃんモーヲタやめる
33:名無し募集中。。。 :2006/11/15(水) 23:55:56.23 0
>29
価値観の相違って恐ろしいな…
63:名無し募集中。。。 :2006/11/16(木) 00:02:42.79 0
芥川賞とって夢かなって対談までは最高だったのにな
348 :
吾輩は名無しである:2006/11/16(木) 00:41:42
>>347 コレ、実際の話なんか?
阿部はどれぐらい本気で自分の本を渡したんだろう・・
>>348 該当スレ見たけど、後藤の発言は本当らしいな。
350 :
吾輩は名無しである:2006/11/16(木) 00:58:10
阿部は文学者にしては軽すぎる。
芥川賞で釣ろうってのもどうかと思った。辻かよ。
辻はフェミナ賞もとってる。
阿部ちゃん、今は道重さゆみのヲタなんでしょ?
うさちゃんピースしてたじゃん
354 :
吾輩は名無しである:2006/11/16(木) 04:15:44
ただごっちんに自己紹介したかっただけだろ 作家なら挨拶代わりに本渡すこと多いんじゃない
355 :
吾輩は名無しである:2006/11/16(木) 04:17:39
好意のある人に対してなら、なおさら。鶴、とかじゃなく
356 :
吾輩は名無しである:2006/11/16(木) 04:18:23
辻なんて褒める人がいるのか
女子高生に読まれて
ベストセラーになって
映画化されて大ヒット
するような小説を書けばごっちんも振り向いてくれるさ
358 :
吾輩は名無しである:2006/11/16(木) 06:47:34
本気もくそもないでしょ
阿部ちゃんは全部わざとだから
いまかなり、やりたいことしかやってないだろ。
それであれだけ年収があれば大勝ちじゃないか。うらやま
どのくらい稼いでるんだろ
一般サラリーマンくらいかね
361 :
吾輩は名無しである:2006/11/16(木) 15:22:43
シンセミア文庫全四巻なの?
カラマーゾフじゃあるまいし、今そんなの売れないっすよ!
362 :
吾輩は名無しである:2006/11/16(木) 15:27:28
まとめて二巻にすれば良かった…もしくは三巻。
まあ、仕方ないか。四分の一づつで楽しめない作品じゃないもんな。
364 :
吾輩は名無しである:2006/11/16(木) 22:51:15
シンセミア第二部は群像で連載だって?
マイナーのくせに生意気だぞ。
いや、きっとゴマキの整形を陰でほくそ笑んでいるに違いない。
368 :
吾輩は名無しである:2006/11/17(金) 02:47:41
眠れねええェ
370 :
吾輩は名無しである:2006/11/17(金) 03:16:23
阿部ちゃんファンに愛されすぎ
>>347 これはすごい、末期までの自慢話になりますな
372 :
吾輩は名無しである:2006/11/17(金) 05:54:09
阿部ちゃんってばゴマキは同じ誕生日だからよけい好きなんでしょ へんなの
373 :
吾輩は名無しである:2006/11/17(金) 05:56:55
釣ったとしたらそれはそれでオモシロスギ もっとファンになる 眠れないなあ
374 :
吾輩は名無しである:2006/11/17(金) 06:01:36
まー全部ギャグなんだろー。もっと若いアイドルが好きそう。ろりだもんね。
>>347 まだ読んでないとは言ってたけど。そこまで酷い言い方じゃなかったぞ
あと、さんまが写真見てふかわに似てるとかいってたな
376 :
吾輩は名無しである:2006/11/17(金) 11:05:10
コーネリアスファンなんだ だから中原とも親しくなったのね カヒミも好きなのかな ちょっとおもろ
377 :
吾輩は名無しである:2006/11/17(金) 11:08:29
といいながらcdだしてきてきく 阿部ちゃん好きなんだあ これ へー やっぱり裏腹系なにょか?
64 名前:名無し募集中。。。[] 投稿日:2006/11/16(木) 00:02:44.57 0
ヤンタンヲタによるまとめサイトより転載
リスナーメール
ごっちんが芥川賞を受賞した阿部和重さんと対談していました。
阿部さんはかなりのごっちんファンらしくとても浮かれてるように思いました。
「バカな壁」を読んでわからないとおっしゃってたさんまさんですが、
今年の冬の読書強化月間は何を読まれたんでしょうか?
--省略--
・対談した阿部和重から代表作の本をもらっているにも関わらず、
さんまさんに『何を書いた人や?』との問いに『何書いた人だとう?』と
本を読んでいない事を思わず喋ってしまう。
・阿部和重さん、ごっちんのライブに行った事があるそうです。
・阿部和重さん、対談した際にごっちんに対して『運命を感じています』と告白。
・玉井さん、ゴマキに名前を呼ばれただけで赤面する。
・阿部和重さんの本を読まずに対談したゴマキに対して、さんまさんが『礼儀として読んでいってあげろ』と説教する。
いきなり『グランドフィナーレ』を絶賛するアイドルも正直どうかと思うが。
>>378 あれを絶賛したら逆にイメージダウンだよな。
的はずれだけど、世界情勢が私も気になってるんです! みたいなコメントとかでいいかと。
380 :
吾輩は名無しである:2006/11/17(金) 23:35:58
阿部ちゃんかわゆ
381 :
吾輩は名無しである:2006/11/17(金) 23:45:51
世界情勢って?
382 :
吾輩は名無しである:2006/11/18(土) 02:04:42
読んだけど内容がロリコン話だったので
なかったことにしてるという可能性も
383 :
吾輩は名無しである:2006/11/18(土) 03:14:33
ごっちんって良い意味でちゃんとしてそうだし賢そう でも外見は前のが好き しかもいつまであんなヤンキーみたいな髪型してんだろ
384 :
吾輩は名無しである:2006/11/18(土) 16:51:34
プラスチックソウルの登場人物のさ、あの名前のアイウ順って、なんの意味があったの? 教えてください。
385 :
吾輩は名無しである:2006/11/18(土) 17:10:09
え?分からんか?
386 :
まぁちゃん ◆7dNuNwEPY. :2006/11/18(土) 17:14:10
まぁ瀬尾まいこ先生に比べたら雑魚だよね。wwwwwwwwwwwww
俺は後藤真希は今のほうが好きだ。正直いって以前の彼女には何の魅力も感じない。
だが、阿部ちゃんはその無機的なかんじが好きなんだろうなとは思う。
阿部って努力だけの作家だよな
389 :
吾輩は名無しである:2006/11/18(土) 23:14:16
はい、わからないです。速読したからかもだけど、すいません。教えて下さい。なんの効果?というか本当にわかってる?
390 :
吾輩は名無しである:2006/11/18(土) 23:15:46
分からんか? とは関西の方ですね 教えて〜 なんか深い意味があるの?
391 :
吾輩は名無しである:2006/11/18(土) 23:18:35
阿部ちゃんは口先だけの人じゃないので
392 :
吾輩は名無しである:2006/11/18(土) 23:20:01
努力でも何でも作品のためにはするんでしょ いいと思うー
393 :
吾輩は名無しである:2006/11/19(日) 00:39:04
どうすっかな
>>381 なんかクラブのシーンで話題になってるじゃん。ロシアの事件とかさ。
395 :
吾輩は名無しである:2006/11/19(日) 02:57:47
もういいや
396 :
吾輩は名無しである:2006/11/19(日) 03:07:26
そうそうごっちんの機械っぽい外見が私も好きだった 少女の頃の美しさってやっぱりすごい ロリコンの気持ちも分かる 犯罪者は地獄行けだけど
397 :
吾輩は名無しである:2006/11/19(日) 04:07:00
きんもー(^O^)
398 :
吾輩は名無しである:2006/11/20(月) 05:53:06
辻仁成さまは料理うまいからいいんです
399 :
吾輩は名無しである:2006/11/24(金) 01:14:36
阿部和重の魅力はそのギャップにあるのだろう
私たちの中にあるモーオタのステレオタイプを見事にぶち壊してくれる
その外見に恍惚の溜息を漏らさずにはいられない。
これまでの作家の持つ性癖と
その外見とのギャップに魅力を感じたものは他にもいるはずだ。
400 :
吾輩は名無しである:2006/11/24(金) 05:02:20
ええっ
401 :
吾輩は名無しである:2006/11/24(金) 05:03:07
上に賛成の人、いんのかな?
ギャップのある人っていまどき珍しくないからなぁ
403 :
吾輩は名無しである:2006/11/24(金) 20:58:04
阿部w 絶賛スレはここっすかww シンセミア蓮美のじいさん薦めてたから読んだらゴミでビツクリ。神町機能してねえwww
404 :
吾輩は名無しである:2006/11/24(金) 21:01:28
ふぅん
405 :
吾輩は名無しである:2006/11/24(金) 22:04:40
>>388 確かに努力だけだな。
だが樋口、大江、川端のような突然変異を思わせる大天才や、
谷崎、安倍あたりの天才と比べてしまえば、
ほとんどの人がそんなもんだろう。
今、この面子に名を連ねる可能性があるとすれば吉田修一だけだな。
>>405 安倍?
公房?
このスレでしたらダメな誤字だろ。
安部公房、ね。
努力だけやなあ ↑は訂正しかできねえアホー この人常駐してて頭おかしいんだよぅ 吉田は文筆家って感じする。読み手までにおって来る
吉田修一・・・・・
文筆家・・・・・
410 :
吾輩は名無しである:2006/11/25(土) 01:46:03
でも吉田修一って本当に文章上手いし、才能の人だよね。でも生きてて若い人をその名に連ねようとすることに、世間的に無理があるな。阿部ちゃんは、新しい文学を開拓してるっていう意味ですごい。オタクどうたらじゃなくて。アキバにああゆう顔の人沢山いるし。
411 :
吾輩は名無しである:2006/11/25(土) 02:00:04
阿部さんのファンもうちょっと広く文学楽しもうよ!吉田でもイイじゃない
412 :
吾輩は名無しである:2006/11/25(土) 02:01:11
吉田は悪くないよ。むしろ日本文学の希望だと思われ。
413 :
吾輩は名無しである:2006/11/25(土) 02:06:46
吉田も保坂も多和田も水村も個人的には読んでるけど
阿部好きはちょっとそのあたりの作家には
ライン引いちゃうんじゃないのかな。
むしろ町田や中原のほうにシンパシーを感じる。
414 :
吾輩は名無しである:2006/11/25(土) 02:34:51
でも何でここで吉田・・特に男に人気があるっていうのは、本当なのね と思った
吉田とか長嶋が出てきて川上とかと群れを成し始めて流れがそっち方向に行った感が
あったけど、阿部が芥川とったことで中原や青山らとの群れに存在感が増してきて
文壇の勢力図が一気に二極化の様相をはじめた。
一人の意見を男一般の意見の代弁にされてもな
>>405 吉田修一って本気で言ってるの?
もしそうなら簡潔に説明してほしいよ。
町田ー阿部ー中原…このラインの作家って他に誰かいる?
この三人だけ?
若手の作家って保坂に心酔している奴が多い
420 :
吾輩は名無しである:2006/11/26(日) 14:21:53
青木淳悟はまた違う?
421 :
吾輩は名無しである:2006/11/27(月) 11:35:19
>>417 阿部は、自らが辿り着いた観念をどう表現するか、
どう答えにするかに尽力している。殆どの作家がこのパターン。
吉田は、自らが辿り着いた観念を持った人間(主人公)が、選択性のある
過程の中でどこへ辿り着くのか(これは明示されない)を書き出そうとしている。
その「どこか」が読者にも吉田にも重要な点であり、阿部の場合は
自らが辿り着いた観念が重点になってしまっている。
吉田は「どこか」の押し付けはせず、読者も自らの「どこか」を模索するので
吉田の思う「どこか」を探ろうとはしない。
安部の「壁」で成功しなかったこの無観念的な手法が、
吉田によって成功したのは、前提にある吉田の観念が
「読者が完全に共有しているもの」として差し出されているから。
「観念→(過程)→どこか」
この中の過程こそが、吉田の唯一のエゴイズムであるわけだが、
それは飽くまでも「私はこの観念に触れるにあたって
この道を選んだ」というだけのものであり、それにメッセージ性は
特にない。それにより、読者は自分の環境を物語に重ね合わせること
が容易になり最終的な「どこか」が潜む範囲を拘束されない。
これは
>>405で挙げた大家の誰にも合致しない。
樋口、大江、川端はサイズの小さな観念を、恐ろしいほどスケールの大きな表現で、
一切の脱線なく描き出すまさに巨人。
一方、谷崎は大きな観念及び設定を、神業といえる手法で
コンパクトに納めきる、前述大家とは逆の巨人。
安部は前者三大家の持つ小さな観念を完全独自、無双の手法で
確実な効果を生むことに成功した巨人。
お前が阿部をまったく読めてないってことだけは伝わった。
こういうやつに限って「神業」だの「無双の手法」だの「スケールの大きな」
だのといった大げさで陳腐なお決まりのフレーズを連発したがるもんだ。
ミステリアスセッティングの装丁、超かっこいいね。
もうすぐ刊行だね。楽しみだ。スーツケース核爆弾はなんか関係あんのかな。
>>422 俺は自分が思ったことを書いた。もちろん万人に受け入れられるものでは
ない。俺も自分の意見が完全だとは思っていない。
だからどういう反論があるのかを楽しみにして、自分の意見を書く。
俺の意見が180度ひっくり返るくらいのレスが帰ってきたら、たまらないけど
それはそれでとても面白い。だが、
>>422さんのレスはただ自分の意見に
そぐわない相手に「ダメ」というレッテルだけ貼って一方的に閉鎖してしまう。
それではあまりに進歩がないんじゃないか?
425 :
吾輩は名無しである:2006/11/27(月) 23:35:25
比べるだけ無駄だし、カテゴリーわけすんのも先が見えるし作家に失礼だ。
426 :
吾輩は名無しである:2006/11/27(月) 23:37:19
意外に視点がせまいんじゃん
427 :
吾輩は名無しである:2006/11/27(月) 23:39:50
ごめんデビュー作とIPぐらいしか傑作がない
428 :
吾輩は名無しである:2006/11/28(火) 00:50:17
ぶっちゃけデビュー作が最高傑作
429 :
吾輩は名無しである:2006/11/28(火) 01:40:13
シンセミアはむしろ文学作家としての終わりを決定付ける大駄作
430 :
吾輩は名無しである:2006/11/28(火) 01:52:16
吉田や保坂ってのは結局、春樹から分岐したモラトリアム系の流れなんじゃないの。
で、町田や阿部ってのは、私小説的な面はあってもアグレッシヴ系であって、
谷崎から直結してくるようなところがある。
431 :
吾輩は名無しである:2006/11/28(火) 02:23:30
モラトリアム系(笑)アグレッシヴ系(笑)
432 :
吾輩は名無しである:2006/11/28(火) 22:37:35
いじめ、かっこわるい!
433 :
吾輩は名無しである:2006/11/28(火) 23:13:27
いや、町田は井伏鱒二みたいな新興芸術派なんだって。
井伏のアイロニーや風刺が町田にはある。
井伏の『山椒魚』なんか、まんま2ちゃんねる。
それに、谷崎は耽美派で、まさに明治末から大正時代にかけての市民文化が花開いていたきらびやかな時代の人だから、最近登場した阿部に当てはまるわけもなく。
たしかに阿部ちゃんはプツンと切れてるよ。
でもその切れ方って世代論的な棲み分けでこと足りるものではないような気がするんだね。
「イマジネーションをある記号に押し込んで抑制していくような形で物語が進んでいく」
と蓮實さんとの対談で自分で言ってたのも非常に有意義だったような気がして
要するには文章=作家主義みたいなものであれ、その「=」そのものを寸断していく過程で
もちろん高橋源一郎の影響もあっただろうけど。それゆえに普通だったらあるイマジネーションが
爆発してアイロニーとかに結びつくんだろうけど、そういったイマジネーションすらある記号に
閉じ込めて物語構成上の一欠片として取り扱うわけ。そういうことはみんなもよくわかってるよね。
そういう点が、なぜいとも簡単になかったことにされて、近代文学の延長線上でしか語ろうとしないのか
がほんとによくわからない。たぶん、個人趣味的なことなんだろうけどさ。
そこだな。
阿部にたいして感じる物足りなさは。
賽の河原で石を積み上げているようにしか思えない。
古井、中上のような、言葉に打ちのめされる主体性、みたいな経験には興味ないのだろう。
まあ、阿部みたいな小説だって、あるにこしたことはないけどな。
大江先生の衣鉢を継ぐのに相応しい人でしょ。
436 :
吾輩は名無しである:2006/11/29(水) 05:20:30
ほら、やっぱりドウドウ巡りじゃん。
阿部ちゃんは律儀さがいずれアダとなると思うよ。
三島由紀夫みたいにコツコツコツコツ日々是精進。
もっとはっちゃけよう!
>>421 「どこか」があるとして、それに拘束されるかされないかによって
スケールを計ろうとするのは読者のエゴだと思うんだよ。
どちらも道としてはあるし、そこに優劣はないと思う。
あと文章の短さから把握しきれないのは仕方ないけど
観念という言葉が若干乱暴な気がするかな?
ただちょっと吉田修一読み直してみようかと思った。
スレ違いだけど、阿部と比較するのに丁度よい作品とかないですか?
パークライフとかなのかな。
でも明日発売だね。ミステリアスセッティング。
阿部和重の小説で事前に連載や、文芸誌等で読まずに単行本で初めて読む
というのは、考えてみればかなり新鮮な感じがする。
買って来た。装丁がVan cleef&Arpelsというジュエリーブランドのイメージが
使われていますね。綺麗ですね。画像で見たのとは若干、印象が違いました。
人物の造形からして、「グランドフィナーレ」のあの2人の少女が進化した印象
でもありますね。まだ半分程度なので今夜中に読みきって感想を書きたいと思います。
著者も気にしているところだと思いますので。「無情の世界」のテイストもどこか蘇る
寓話仕立ての仕上がりだと思われますね。
441 :
吾輩は名無しである:2006/12/01(金) 14:43:41
こんなやつの本
楽しみにしてるのって
恥ずかしくないのか?
442 :
吾輩は名無しである:2006/12/01(金) 14:48:46
↑釣れますか?
443 :
吾輩は名無しである:2006/12/01(金) 14:59:29
もう終わってる村上竜のような作家のおっかけですか?おりきですか
きもいです
444 :
吾輩は名無しである:2006/12/01(金) 16:59:42
新作いーじゃん
ふー。読み終えました。ちょっと風邪気味で寝ながら読んだのでよけいに感傷的になってしまったよう
に思うが、しかし本当に面白い小説だった。『ニッポニアニッポン』の少女バージョン
のような印象も感じました。でも、だとすればまた、悪評にさらされるかこと必至かもしれないですね。
ストーリの感傷に浸りつつも、もっと派手に核爆発の描写をするのかと途中、期待が膨らんだが
「髭づら男」はZなのではないか、とか、後半はこのまま「スーちゃん」との会話に焦点を絞りつつ
進むのかと思いきや、そうではなかったり、さまざまな伏線から想像されうる展開を次々に破棄して
いくような展開がまだ正直言って未整理なままです。「死にたくないよお」には本当に胸が切なく
なりました。もしかすれば最後には真逆の形に終局するのでは…との期待もありました。
「どこか」があるのだすれば、それは必ず明示されねばならない、という
ことをどこか訴えているようにも感ぜられました。それはシオリを切迫し
読者の邪推を打ち払う唯一の手段なのだ、と。しかしこの『ミステアスセ
ッティング』にはそうした邪推が主人公をめぐって所狭しと、鬩ぎあって
います。読者が共有すべき観念とはこの邪推に他ならないのだと、そして、
その邪推もまた、常に明示されねばならないのだと。この小説は訴えてい
るようにも感ぜられます。すべては明示されねばならない。阿部和重の
小説に観念が作用するのだとすれば、そしてその観念の正体が「共有できる
もの」によってしか定義され得ないものだとすれば、それは必ず自らの瞳
にも映っているはずなのだ、と。だからこのとき、シオリは自らに問わなければ
ならない。「しかしどこへ?」と。
だけど、こんな文学的な読みかたじたい、ただちに破棄されねばなりません。
シオリを突き動かす言葉すべてが偽りとして、そしてそれが偽りの言葉であ
ったからこそ、この小説は、爺さんによって語られねばならなかったのだから。
448 :
吾輩は名無しである:2006/12/01(金) 21:00:02
ゴージャスな表紙ー さすがお洒落系?
しかしながら改めてパラパラとページをめくり返してみると、開いたページの
どれもすべてがシオリを追い詰めるエピソードを語っており、一つとして救い
のシーンがない。なにしろ最後は核爆弾まで持ち出してくるのだからその徹底ぶり
は尋常でないだろう。しかも「なにもかも削ぎ落とす」という著者の言明にも
あるとおりそれらは必要なこと以外は余計な口を開かないと言うかのように淡々
としているのだから。
450 :
吾輩は名無しである:2006/12/02(土) 13:20:31
まーた少女かい。
で、また?(以下略
いい加減にしろって感じ。J文学=ジャンク文学の断末魔だなー。
あわれ。
何もかも削ぎ落とすだって? 何から何を削ぎ落とすの?(笑)。あいかわらず
のもったいぶった態度、悲惨なり。
451 :
吾輩は名無しである:2006/12/02(土) 14:35:34
はいはい
452 :
幼女たんを攫いてぇ:2006/12/02(土) 14:37:47
こいつの少女趣味は上辺だけなんだよなwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwとりあえず作家として書いとけばいいじゃねぇかって臭いが漂ってきやがるwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwww
453 :
吾輩は名無しである:2006/12/02(土) 15:09:35
当たり前じゃん本物のロリコンだなんて信じてる馬鹿がいるのかよ?
でもこの小説を読んでいて、やっぱり無視できないのは「ダンサーインザダーク」
の存在じゃないかと思うんだけどどうかな?
455 :
吾輩は名無しである:2006/12/02(土) 18:11:56
上辺だ
456 :
吾輩は名無しである:2006/12/02(土) 22:49:45
ロリコンじゃないんだ!良かった〜
457 :
吾輩は名無しである:2006/12/03(日) 00:15:08
むしろほんもののロリコンであって欲しかった
阿部って、ありきたりな普通の人だったんだね
残念。
458 :
吾輩は名無しである:2006/12/03(日) 01:00:31
459 :
吾輩は名無しである:2006/12/03(日) 01:06:32
さすがにロリコンだったら読みたくないな。って、対談集読めばわかることだろ。
460 :
吾輩は名無しである:2006/12/03(日) 01:21:32
対談集なんて興味ないよ
461 :
吾輩は名無しである:2006/12/03(日) 01:51:00
左様でございますか。
462 :
吾輩は名無しである:2006/12/03(日) 02:23:01
阿部いいじゃん
テレビバンバン出れば売れるぜ
463 :
吾輩は名無しである:2006/12/03(日) 13:42:17
かもね。でもなんかもったいないよ。不思議で気になる存在でいてほしい。阿部ちゃん個人のこと知りたくないというか。
「つんくのネガ」というのは本人が言ったことなんでしょうか?
たしかにそれは言い得て妙、だと思いますが。
しかし童話が下地だとしてもあそこまで徹底的にやるとロリコン目線の相対化
というか、描く対象の意思を操っているかにみえて、シオリという主人公に肩入れできない
いい具合の距離感を出していると思えます。
465 :
吾輩は名無しである:2006/12/03(日) 21:35:58
でも阿部ちゃんみれたら嬉しいな テレビでゴールデンに 石田氏みたいにはならないよ阿部ちゃんは
466 :
吾輩は名無しである:2006/12/03(日) 21:41:10
新作が出てもこの閑散ぶりだ。
ちょっと前なら大騒ぎだったんですけどね。
やはり、確実に文学のホットラインは次世代に受け継がれているようだ。
もはや文学板でああだこうだ言う作家でもないのかもしれん。
それならそれで喜ばしいことではあるが。
467 :
吾輩は名無しである:2006/12/03(日) 22:19:21
やっぱりテレビ出た方がいいんじゃない 宣伝もっとしてほしいし 売れるべき人が売れてほしいしんですけど
468 :
吾輩は名無しである:2006/12/04(月) 14:17:57
新作は大傑作だろう。ちょっと箍が嵌まれば、あっという間にバカ売れしそうだ。
(ややネタバレか?未読者の方、ご注意願います)
ミステリアスセッティングは、だれしもが生きるだけの風景を代えがたく持っているのだ、という他者への想像力を掻き立てる傑作だと思う。
どんなトッピな物語でも、ひとりのキャラクターの生に動機を与えれば、紡ぐことが出来る。つまりキャラクターが物語のウラを取るかのようである。そのキャラクターを物語の構造そのものとして、その動機の代えがたさがゆっくりと叙述されていくさまに素直に感動した。
何度も主人公のシオリが選択に迫られるようなシーンがあるわけだけど、この子ならこっちを選ぶだろうということに、何の意外性もがなくなるかのように訥々とシオリとはこういうキャラクターなんだということを示している阿部和重はすごいと思ったよ。
もちろん、生に動機が与えられているかのように見えるのは顧みられた時にでしかないが、この物語における爺という語り手の匿名性が実はないのだということが意外と核心に迫ることではないかしら。
470 :
吾輩は名無しである:2006/12/04(月) 15:14:20
よし!買おうじゃないか!
471 :
吾輩は名無しである:2006/12/04(月) 16:30:16
あげ
472 :
470:2006/12/04(月) 21:51:21
大傑作というのは嘘だな(笑)
全てがわざとらしく見える
そして見せる芸
阿部が阿部たる所以かな
→ギリギリ合格
473 :
吾輩は名無しである:2006/12/04(月) 22:24:00
新作出たの?
全く漏れのところまでその情報が届いてこないのはどういうことだ
>>472 今までの阿部に対する有り体の評価を
今回も当てはめただけという気がするな。
今作は阿部がそのわざとらしさを
ぎりぎりで回避したかったんだろうと思うね。
だからいわゆる導入部がめちゃめちゃ長いわけでさ。
見方次第では、お涙頂戴の物語であるよね。
476 :
吾輩は名無しである:2006/12/04(月) 23:28:34
普通にお涙頂戴の物語だと思うが…。毒されすぎ。
>>475-476 言ってることは同じだよな。「お涙頂戴」というタームを使う限り。
読者がそう括りたがるようでは大傑作ではなかったのかな。俺の勘違いか…。
いや、違うんだよな。
>>475の言ってることはたぶん「有り体の評価」
ってことを受けて言ってるんだろう。俺は「有り体の評価」などという
文脈に無批判に従って「見方次第では」なんて知ったような口を聞く人
間を揶揄しただけなんだよ。阿部の小説に関して「有り体」なものがあるとす
れば、既存の文脈に縛られてまともに作品を読めないこういうやつらの
態度そのものなんだよね。
>>478 ん?「俺は揶揄しただけ」と言うけど478は元々何番の人?
はっきり言って映画向けだよな
大衆性あるよコレは
>>478 で、476の「まともな」感想とは?簡潔にでもいいんで、聞かせてよ。
483 :
吾輩は名無しである:2006/12/05(火) 00:57:14
映画化頼みます!美少女付きで
484 :
476:2006/12/05(火) 01:02:38
俺のは考えてないよ。お前等のを呼んで馬鹿らしいと思っただけだ。
だからお前らが仮に自分のことを「まとも」だと思ってるんだったら
ちゃんと書けよ。俺は何も言わないから。
485 :
吾輩は名無しである:2006/12/05(火) 01:05:26
メタフィクション書かなくなってからだめになった。
ほんとうに中途半端。
486 :
吾輩は名無しである:2006/12/05(火) 01:17:13
堀北マキかな…
487 :
477:2006/12/05(火) 01:32:24
>>476 だったら何も言わないことだよ、ハナっから。
「有り体の評価」というのは在るんだよ。なくっちゃ文学は成立しない。
書く際にだって構造を作る限りは「有り体の形式」を相対化するはずだろう。
お前も「既存の文脈」なんて言っている時点で、同じ穴のムジナだろうが。
>>475と
>>476が同じだと言うのはそういう意味だよ。お前は違うと言うけど。
「揶揄」が通用するのは同じルールを共有している場合のみなんだ。
>>477 たしかに 普通に&毒されすぎ と 見方次第 の差異は見えんな。
双方とも「お涙頂戴」が一つの見方だってことを言っているわけだろ?
ミステリアスセッティングだな わかった
490 :
吾輩は名無しである:2006/12/05(火) 02:42:20
《ネタばれ含みます》
ぼくは
>>475 を書いた者だがな。
お涙頂戴というのは、あくまで形式的な意味でだ。
勿論それに留まる作品では無いよ。
文学的カタルシス(破壊)に向かわず、あえてオリコウさん的な結末を導き、それが感動物語の姿をなしている。
だが実際これは感動させる為に書かれてはいないし、物語としての作品評価よりもシオリという人物を通じて現代にムイシュキンを投じそれを何とか書ききったことを評価するべきだろう。
この小説の枠の部分で映画化も出来るし、分量も読みやすいし、話も面白いし。
整った佳作という感じ。
ケチつけるのは簡単だけど、これ位のモノしか生めないのが日本文学の現状ってことなんだよ。
残念ながら。
491 :
吾輩は名無しである:2006/12/05(火) 04:00:31
ホリマキは可愛い!!
文学的カタルシス…オリコウさん的…ムイシュキン…整った佳作…残念ながら…
残念ながら有り体だ…
いーやアベカズの方がかわいい!
>>493 イヤー!!!
幼児性愛者が幼児に自己を重ねるのに飽き足らず自己を露骨に愛し始めている!
496 :
吾輩は名無しである:2006/12/06(水) 01:03:21
明日から神町クロニクル第二部スタート
ミステリアスなんか見捨てて、
こっちに話題を移そうぜ!
497 :
吾輩は名無しである:2006/12/06(水) 01:28:13
おうよっ
498 :
吾輩は名無しである:2006/12/06(水) 01:31:01
なに見たら良いのか、教えてほしいだっちゃ
499 :
吾輩は名無しである:2006/12/06(水) 03:56:35
紳町クロニクル第一部ってなに?
シンセミアちゃんのこと?
シンセミアの単行本持ってるけえど、文庫も買うよ
500 :
吾輩は名無しである:2006/12/06(水) 10:16:28
501 :
吾輩は名無しである:2006/12/06(水) 10:19:00
シンセミアは4年かけて書き上げたわけだけど、
第二部はどれくらいの分量になるのだろう。
群像だと一回分の掲載量は増えると思うのだけれど
じゃ、群像でも買って来ますよ。
というわけで、買って来た。
醜い言い争いはもうよさないか。といっても醜い言い争いは、決して目先の解決に向けられて
いるのではなく、あるのかないのかも、なんだかよくわからない地点で急に空気の
抜けた風船のように萎んで落下すること、そのためだけに存在している。
しかし、今回に至って、その落下地点は、著者にとって、まさしく新境地とも言える
新しい空間の中に穿たれている。
「ピストルズ」とはまた、穏やかでないな。
「ピストルズ」、第一回分が短すぎる。
書き溜めてないのだろうか。
「若木山」など、目に懐かしい固有名がはやくも出てきたが、先は長そうだ。
しかも次回は3月号掲載らしいじゃん。
507 :
吾輩は名無しである:2006/12/08(金) 02:28:45
>>504 降臨?
率直に拳銃って解釈してたけど、
「シンセミア」「ピストルズ」の流れで観照すれば、
この語義であることは間違いない。
自演で解説する意図は何だろう?
この作品の完成は2011年を待たなくてはならないようだ。
508 :
吾輩は名無しである:2006/12/08(金) 02:42:02
阿部はセンスいいんだけどね、結局たいしたことなかった。
もはや言及するまでもないじゃん。いまさら映画とかほざいてる時点でアウトだろ。
『アメリカの夜』がピークで、
『インヴィビジュアル・プロジェクション』が次点、
『グランド・フィナーレ』で辻褄あわせて、
ちょんちょん。
そんじょそこらの作家にくらべればイケてるけど、
阿部幻想に期待してもこの先、あんまりいいことねえと思う。
ま、ファンの皆さんが期待に胸ふくらませるのは自由だけどね。
しょせん十年後には同時期に出てきた町田康という怪物に、
骨まで食われて跡形もねえだろ。
差は開くいっぽう。
509 :
508:2006/12/08(金) 02:47:06
町田康は、どんどん作風を変容させてきている。
これからもガンガン変わりつづけるだろう。
その変化があまりにゆるやかだから、いまは甘く見られてるけど、
ゆるやかなのは、彼がやりたいことが、多すぎるからなんだよね。
おれの予言をおぼえておくといいよ。
いずれ町田が勝ち、そのあとを皆が追うようになる。
510 :
吾輩は名無しである:2006/12/08(金) 03:05:23
予言でも何でもねーよ
現時点でそうなってるじゃん
町田以外にエネルギーがある作家がいるか?
古井か大江、それと女流何人か
逆に阿部は化けるよ
アメリカの夜を越える作品が無いのは、まだ阿部は年齢に見合った文体を身につけていないからだ。
511 :
509:2006/12/08(金) 03:43:36
>>510 じゃあ、さきに言ってよw
うすのろw
おれにさきに言われてる時点でテメエ後追いじゃんw
でも後追いだからって、自分と阿部ちゃんをダブらせちゃいかんぞ。
君はあくまで生涯凡人だからねw
プクク。
512 :
吾輩は名無しである:2006/12/08(金) 03:44:50
柔道サイコオ!
513 :
吾輩は名無しである:2006/12/08(金) 04:10:01
本当に阿部ちゃんが好きって感じだな ちょっとコワい
514 :
吾輩は名無しである:2006/12/08(金) 04:12:26
ホモ好きな女の子は本気でキモチワルイけど、兄貴尊敬してます男もかなりキモチワルイよね
515 :
うすのろ:2006/12/08(金) 04:12:40
>>511 たしかに後追いだね
町田がここまでブレイクしてんのに
こんなとこで『予言』してその反応にプクク
って言えるタフさはなかなか偉大だなー
ぼく深夜にもかかわらず感動しちゃったよ
生涯凡人?別に凡人でも全然構わないんだけど
そういう基準てやっぱあれかな作家としてデブーして
たりすると凡人枠から外れるのかな
516 :
吾輩は名無しである:2006/12/08(金) 04:24:32
でもわかる、阿部ちゃんは性格カワイイそうだし、小説は面白いからね そらファンになるよ
517 :
511:2006/12/08(金) 04:29:57
>>515 ごめん。悪文といったら失礼だけど、
ものすごく悪文で論旨がつたわりにくい。
遠回しに何かを言おうとして、でも何も言えてないというか。
だから君はとにかく「うすのろ」なのだと思う。
さいなら。
518 :
吾輩は名無しである:2006/12/08(金) 11:37:44
確かに映画は死んだ。俺は阿部好きじゃねーけど。
町田は老けてきてダメだろう
その点、阿部はいつまでも若いから、多分そこが長所だろうか?
520 :
吾輩は名無しである:2006/12/08(金) 20:18:50
町田が面白いと思ったことがない
宿屋めぐりをチラッと読んだが、はっきり言って、いよいよどうでも良い作家
としての地位を確保しているかに見える。サイードの言う「ハイブリッドでヘテロ
ジニアスで、国境を横断し、こまかく差異化されてゆく文化の時代」の特質
に現代の「小児化」の口語的スタイルとは別のものとしてあるという大江の言葉
に反応する若い作家による小説があるとすれば、それは町田康ではないことだけ
はたしかだろう。
522 :
吾輩は名無しである:2006/12/08(金) 22:31:40
映画も文学も絵画も全てが静かな死を迎えようとしている
みんな、文学やる代わりにベンチャーの若手社長を目指してるわけです
今の若い人は金が欲しくてしょうがないんだから
シンセミアの英訳が発売されたら、一躍世界レベルの作家になるよ
ミチコ・カクタニとかも絶賛するはず
いま世界的に地位を確立してる若手のジョナサン・フランゼンとかゼイディー・スミス
とかの小説よりは阿部和重の方が、テーマが野心的だし、文化的な情報、固有名詞に
頼らないで書いているから、より普遍性がある小説だと思う。
ところで、新作はノゾミをもうすこし物語りに絡めてほしかった。サドの小説に
登場する男たちみたいに自信満々に説教するところがおもしろかったのだけど
中上健次とは違って翻訳がさほど難しくない文体だから、海外で受けるかもな。
阿部「ピンチョウとかと並べて語られたら気持ちいいでしょう。そういう野望はない?」
中原「ないです」
>>525 ピンチョウ?ビンチョウの間違いだろ?
いま鮪を語ることは越境する文学について語ることと同じだからな。
なんか阿部と中原の短編を一緒に英訳する企画があったよな
中原がギャラの安さを「アイスクリーム」の日記でばらしてたやつ
ヤマガタだのジンマチだの言ってたんじゃ、海外の人は振り向いてくれませんよ。
大江先生のように、「谷間の村」だとか、うまく抽象化して書かなきゃ。
フィスト・ファックだの言ってたんじゃ、海外の人は振り向いてくれませんよ。
大江先生のように、「肛門に胡瓜」だとか、うまく抽象化して書かなきゃ。
532 :
吾輩は名無しである:2006/12/09(土) 19:13:36
低学歴が偉そうなことをぐだぐだ書いてたら、ふつうならとことん叩かれるよね。
この人の場合は、どうしてうまくやっていけてるのか
不思議だ。
533 :
吾輩は名無しである:2006/12/09(土) 19:35:38
お前は今、口にしてはいけない阿部の秘密をしゃべった。
ロリコンに徹しきれない阿部ちゃんの先はだいたい見えてるよ。
壁を越えたいなら、せめて川端康成ぐらいの変態性欲者にならないと。
>>532 ハスミンとカラヤンが認めたんだからしょーがない
536 :
吾輩は名無しである:2006/12/09(土) 20:38:29
>>535 中上も批評家に認められた低学歴だけど、彼の場合はそこらへんわかってて猪突猛進的
勢いっていうか、そういう熱意があったような感じだけど
阿部の場合、なんかひょうひょうとしながら、何気に上からくっちゃべってる気がする
ってのはやっぱ蓮實クオリティなのかな〜
537 :
吾輩は名無しである:2006/12/09(土) 21:05:06
蓮實がごちゃごちゃ言ってることってくだらない事ばっかり
>>537 そりゃ理解できないんだから仕方ないわなww
ドラゴンがあれだけ立身出世したんだしもう学歴なんか意味無いよ。
そもそも学歴のくくりを可能にした文壇が崩壊してるんだから。
映画なり音楽なり漫画なり、なんか詳しい奴の方が使えるって感じになってる。
540 :
吾輩は名無しである:2006/12/10(日) 02:31:45
学歴関係なく町田なんて最高だよ 綿矢りさや村上春樹が出た大学なんて、頑張れば皆が入れる大学だし 得意分野さえあれば 今更関係ないでしょ学歴なんて
541 :
吾輩は名無しである:2006/12/10(日) 02:33:06
今更学歴の話する人間の底が知れてる。 馬鹿しかいわないよ、そんなこと
542 :
吾輩は名無しである:2006/12/10(日) 03:31:19
学歴が関係ないってわざわざ言う奴も言う奴だし
それを指定するクズもクズだ
どっちも同じだ糞どもが
545 :
吾輩は名無しである:2006/12/10(日) 06:59:56
谷間の村って抽象なのか?
546 :
吾輩は名無しである:2006/12/10(日) 07:31:12
え バルザックの?
547 :
吾輩は名無しである:2006/12/10(日) 07:54:24
確かに争ってる問題があほらしい・・
確かに最盛期の大江の変態度は凄まじい。
あの、痴漢が尻を撫でまわすようなうねうねとシンタックスの捩れた文体。
立身出世主義者の阿部には、あのような文章はものにできまい。
大江だって立身出世主義者・・
大江賞って、いつ発表されるんでしょうか?
552 :
吾輩は名無しである:2006/12/10(日) 23:56:36
来年の5月
んーでもへんな作家だよ、へんな。
阿部より何倍も映画のことわかってる作家志望者とかいると思うし
本人は別にインテリじゃないし、切実なテーマもないし
似たような奴いっぱいいると思うんだけど、
…才能なのかなあ、勘がいい感じはするけど
僕の行ってる書店では阿部も中原も狙ったように一冊も置いてないんですがこれって差別ですか?
魔術師の仕業だよ
文学界インタビューでは「ピストルズ」を「盆栽文学」って言ってるね。
俺はやっぱり平野に騙されたんだと思う
>>553 例えば今の若手で「へん」じゃない作家って誰がいる??
平野啓一郎
鈴木清…いやなんでもない
明日はサイン会だってのに過疎だなあ
誰か行く人報告よろ
562 :
吾輩は名無しである:2006/12/16(土) 17:11:25
どこで? まだいけるかな?
563 :
吾輩は名無しである:2006/12/16(土) 17:12:14
いきたいなあ 本もまだかってないし
564 :
吾輩は名無しである:2006/12/16(土) 19:37:03
阿部の置いてない本屋かー。きっと伊坂何とかとか一杯積んであるんだろうな。
サイン会行って来るよ!
いいなあ。
なんで東京でやってくれないのかにゃ?
567 :
吾輩は名無しである:2006/12/16(土) 21:54:43
阿部ちゃんヤフー文学でも山形の人選んでたでしょ 贔屓しすぎ自分の故郷
568 :
吾輩は名無しである:2006/12/16(土) 22:02:07
そういうとこがいいかもだけどね
569 :
吾輩は名無しである:2006/12/17(日) 21:59:56
行ってきたよ!
地元だからサービスだったのかなあ、写真撮影可だったよ。
対象本はプラスティックソウルだけど、
シンセミアだったら文庫でもサインしてくれるって事前アナウンスがあった。
「野間新」で「ピストルズ」のページ数が少なすぎるって言われたらしい。
ゆくゆくは300ページ、で載せるとかなんとか。
つうか、阿部和重めちゃくちゃ若いな、やっぱり。
自分より前の方の女の人が、「阿部君!」って呼んでて、
よく聞き取れなかったけど、同級生だか、同じ学校だって言って手紙渡してた。
でも、普通のオバちゃんなんだよね。
阿部は下手すりゃ20代後半のフリーターに見えた。
ごめんなさい、
>>570のサイン対象本は「ミステリアスセッティング」でした。
関係ないけど、自分は外様なんだが、山形の女子って……。
サイン会に来る=趣味が合う=ナンパでもすっかなって考えてたけど、
アイドルに走る気持ちがわかった……
574 :
吾輩は名無しである:2006/12/18(月) 01:44:05
いいにゃあ 羨ましいでつ
575 :
吾輩は名無しである:2006/12/18(月) 01:47:44
若いのか・・ 若くみえる大人になりたいものだな 気持ちの持ち方なんかな
渋谷の本屋に阿部のサイン本売ってたよ
欲しい人いるんじゃない?
577 :
吾輩は名無しである:2006/12/18(月) 05:55:36
ミステリアス 買おうかな・・ 表紙綺麗だし
村上龍がビジネスマン的だとしたら、
阿部和重はフリーター的、ということなのかもしれないねぇー
サブカル受けする顔で読者の30%くらいはキープしてるから、彼は。
580 :
吾輩は名無しである:2006/12/18(月) 16:07:53
本当に小説家として才能のある人は、日本では特にやっかみを受ける 抑圧された社会の中で力のある人間は自分の立場が崩れるのを恐れ見ないふりをし、才能のない人間が嫉妬から本当に才能のある人を認めないからだと思う。
581 :
吾輩は名無しである:2006/12/18(月) 16:13:01
こんなのでいいのか。日本の文学が低迷してるのはそんな私たちのせいじゃないのか。阿部和重は日本を代表する作家だと思う。読んで何も感じないなら、貴方の感受性が文学向きじゃないんじゃないのか。映画向きか料理向きか漫画向きか写真向きか、人それぞれ違うから
582 :
吾輩は名無しである:2006/12/18(月) 16:14:24
早く映画化と翻訳化して下さい〜
583 :
吾輩は名無しである:2006/12/18(月) 16:22:02
もっと認められいいはずなのに 阿部ちゃんは
韓流スターに居そうな顔立ちだよね
585 :
吾輩は名無しである:2006/12/18(月) 17:13:06
阿部が好きな人って他にどういう作家が好きなのか?
586 :
吾輩は名無しである:2006/12/18(月) 17:43:29
武田泰惇
流れ読めなくてスマン。
トークショーの間ずっと社長座り(猫背気味)だったが、
ミステリアスセッティングの話になったら身を乗り出してた。身振り手振りで連載の経緯を説明してたよ。
よっぽど書いてて楽しかったんだなあって思った。池上冬樹の司会が上手かったのかもしれんけど。
>>581 普通名作だっていう時には「映画向き」にも「料理向き」にも
「写真向き」にも感じさせるものがあるから名作、って論旨に
なると思うけど。それとも嫌み?
589 :
吾輩は名無しである:2006/12/18(月) 18:19:32
そんな事ないだろう。映画向きなら映画撮る努力をすべきな訳で。
アンカーついてるのにな。
591 :
吾輩は名無しである:2006/12/18(月) 23:21:14
嫌味じゃないないでしょう。
592 :
吾輩は名無しである:2006/12/18(月) 23:50:52
トークショー
他に詳報ないの?
内容の方で
自分行ったけど、書いていいもんなのかなーって思って。
あと音声記録してたみたいだから、様子見。
ぶっちゃけ山形に阿部ファンは少ないみたいで、読んでない人を対象にした無難トークが多かった。
595 :
吾輩は名無しである:2006/12/19(火) 01:50:22
そうなんすか!
その無難トークも気になりますが、
また他のメディアで活字になるのを
待ちますか。
大方の概要だけでも教えてもらえると
ありがたいです。
上に出てきたこと以外で。
あっちゃんかっこいー
597 :
吾輩は名無しである:2006/12/21(木) 00:00:51
うん、かっこいい
と思うよ。
598 :
吾輩は名無しである:2006/12/21(木) 02:04:14
実物は?
599 :
吾輩は名無しである:2006/12/21(木) 21:03:43
かっこいいの?
右と左で目の形が違うからね。
601 :
吾輩は名無しである:2006/12/22(金) 01:47:44
久しぶり。元気? ベルイマンの『リハーサルの後で』のビデオを見てたら
なぜかアベチン(の作品)を思い出したんで記念カキコだ。
がんばれよ。
じゃ、また。
602 :
吾輩は名無しである:2006/12/22(金) 03:45:17
サイン入り、渋谷の何処の本屋に売ってるの? あっちゃん教えてちょ
603 :
吾輩は名無しである:2006/12/22(金) 03:55:55
神保町の三省堂
渋谷のブックファースト
で見たよサイン入り
604 :
吾輩は名無しである:2006/12/22(金) 11:08:14
阿部和重の実家の向かいにあるあすなろ書店に行くと「祝芥川賞受賞」のポスターが
まだはってあった。店内には阿部コーナーがあって、手作りの「シンセミア地図」がもらえる。
「シンセミア」に出てくる本屋のオヤジの店なんだそうだ。
605 :
吾輩は名無しである:2006/12/22(金) 17:36:18
阿部の実家のパン屋さんはまだ営業してるの?
606 :
吾輩は名無しである:2006/12/22(金) 17:37:50
潰れた。
>>605 3軒先にアンデルセンが直営店出したからもう駄目だっていってた
608 :
吾輩は名無しである:2006/12/22(金) 17:40:50
>605
嘘つきw 実家は魚屋だもんねw
609 :
吾輩は名無しである:2006/12/22(金) 17:41:41
>>605 ばかですか? 八百屋のせがれだよ阿部ちゃんはw
610 :
吾輩は名無しである:2006/12/22(金) 17:43:33
>>606 とうしてそうなるの! 隆盛を誇ってるぜよ。
611 :
吾輩は名無しである:2006/12/22(金) 17:45:14
阿部の実家って肉屋じゃなかったっけ?
肉政グループの御曹司って聞いてたんだけど?
だから専門学校卒でも作家デビューできたとかナントカ。
612 :
吾輩は名無しである:2006/12/22(金) 17:46:14
>>608 おまえがうそついてっからw
家は会社やってる。有限会社だけどさ。
613 :
吾輩は名無しである:2006/12/22(金) 17:50:14
>>611 ちがうちがう。それはガセネタだよな。
本当は寿司屋だよ。
614 :
吾輩は名無しである:2006/12/22(金) 17:51:52
>>609 知ってる! 有機栽培の野菜を専門に扱ってるよな?
たしか…誰だっけ歌手のおばさんの死んだ亭主の・…
なんとかの会って
615 :
吾輩は名無しである:2006/12/22(金) 17:54:19
>>608 だからか、阿部は魚食うのが巧い。焼き魚なんか骨だけきれーに残してくうぜえ。
616 :
吾輩は名無しである:2006/12/22(金) 17:54:48
自分でレスっといてなんだけど、たったいま、ためしに「肉政グループ」でググってみたら、
なんと36500件ヒットしちった。ほんまにあるんだろか、肉政グループ?
ハンナンみたいに胸のすくほど悪い団体だったらいいね。同和利権むさぼってるぜ、みたいな感じで。
肉政グループに栄光あれ!
617 :
吾輩は名無しである:2006/12/22(金) 17:56:20
>>613 たしかに寿司屋が正解。「あべ寿司」と紺地に白字ののれんがかかっている。
常連は「やべぇ寿司」と呼ぶけどな。
618 :
吾輩は名無しである:2006/12/22(金) 17:59:39
>>614 ためしにぐぐったらあったよ。「大地の会」の契約八百屋の一つに阿部八百屋。
かなりの軒数ヒットしたけども
阿部姓の八百屋は一軒だから、多分間違いないよ。
619 :
吾輩は名無しである:2006/12/22(金) 18:00:23
・・・何屋なんだよっ、あべええええ
620 :
吾輩は名無しである:2006/12/22(金) 18:00:25
いずれにせよ、阿部の妹はかなり可愛いらしいね。
なんでも松本伊代を十倍可愛くして、さらに百万かけて整形したのち、一千万かけてエステにいき、
二年ほどなにもしないでのんびりした感じ、みたい。
だれかupしてくれ。
621 :
吾輩は名無しである:2006/12/22(金) 18:01:06
いずれにせよ阿部ちゃんは人気者だね。
622 :
吾輩は名無しである:2006/12/22(金) 18:10:32
つまりまとめてみると、
阿部は魚を食うのがうまい肉屋のせがれで、専門学校卒。
実家は裏街道まっしぐらなんだけど、次世代を見据えたのかなんだか、
多角経営路線で寿司屋や八百屋にまで食指をのばして大成功。
その資金力をもとに息子を芥川賞作家にまで仕立てあげ、隆盛をきわめた。
ところが美しい妹はというと、そんな両親や兄の傍若無人ぶりに辟易していて、
ああ、どこかに実直で巨根のパートナーはいないかしら、なんて夢見がちなことをほざいてて、
速水もこみち似のナイスガイと宿命的な出会いを果たすわけね。が、そこから運命の歯車が狂いはじめる。
はい、つづきどうぞ ↓ ↓ ↓
>>620
いかにも臭え中年ばばあが振りそうな妬みネタだw
つまりまとめてみると、
阿部の実家は
パン屋で魚屋で肉政グループの肉屋で
有機栽培野菜の八百屋で寿司屋で 多角経営の有限会社である、と。
なぜか不明ながら中年の婆に粘着されるほどの人気者である、とw
はい、つづきどうぞ ↓ ↓ ↓
625 :
吾輩は名無しである:2006/12/22(金) 18:25:12
>>623 いや、阿部ちゃんの妹はまじでそんな感じだ。
つまんねぇなぁw
阿部ちゃんの妹はマジでかわいい 見たことないけど
628 :
吾輩は名無しである:2006/12/22(金) 18:52:33
ひょっとしたら肉屋とか阿部も帰化チョンなのか?
俺がミステリアスセッティングを読んでいるうちに、なぜこんな流れ?
とーくしょーで、ミステリアスセッティングのノゾミを中心にした新作を構想中っていってたよー
630 :
吾輩は名無しである:2006/12/22(金) 22:07:28
>ミステリアスセッティングのノゾミを中心にした新作
そうやっていっとけば文体を変える必要ないからなーw
お前は池波正太郎かってのw
もうダメポだな。文学的想像力の限界だな。
まあ、これまでよくやったよ。あべじ。
631 :
吾輩は名無しである:2006/12/22(金) 22:52:08
ベッチョしてっか?
632 :
吾輩は名無しである:2006/12/23(土) 02:51:41
妹可愛いのか☆ 阿部ちゃんへの好意度UP
633 :
吾輩は名無しである:2006/12/23(土) 03:04:07
めちゃくちゃなこというな
634 :
吾輩は名無しである:2006/12/23(土) 05:01:55
お兄ちゃんにあまりにてなかったのかな 阿部ちゃんが女の子だったらかわいくない
口髭 切れ長な瞳 美しい髪… じゅうぶん かわいい
ロバパンだったの?
637 :
吾輩は名無しである:2006/12/23(土) 12:31:41
口髭はないだろ 女の子わ
638 :
吾輩は名無しである:2006/12/23(土) 13:23:12
うちの事務所のトイレは男女共同。だからオリシーやナプなら簡単に手に入れられるんだが、
もともと下心ある俺はかえって使いにくいんだよな。だから昼食時に行った店で小便するから
会社では一回しかトイレ入らない。だれが汚物を片付けるかも知らないから余程性欲ある日
以外は汚物入れに触れもしない。が、やっぱりたまには手を出すんだよ。
うちの会社の女は 20代:30代:40代:50代=2:5:2:1 って感じ。なるべく30代の俺好みの
人が入った後使うようにしている。オリシーのみね。ちょっと温もりが感じる時はこの人と確信
して喜んで臭いクンカクンカ。違うかも知れんが、そう思い込んで使ってるよ。
人格者だな
パンパカパン
641 :
吾輩は名無しである:2006/12/23(土) 22:53:00
>>638 阿部スレはたまにこのような壊れたカキコがあるから
チェックをやめられない。
皆もこの倒錯的な思いを阿部スレに寄せるのだ。
642 :
吾輩は名無しである:2006/12/23(土) 23:27:39
最低
よし。M-1グランプリを見よう。
阿部ちゃんが、芥川賞とったとき「M-1グランプリと芥川賞は似ている」
といってたし…。
賞金の桁が違うじゃねえか! バカヤロー!
646 :
吾輩は名無しである:2006/12/25(月) 02:31:53
芸能人はいいね お金が儲かって 作家になっても稼げない
こいつ、小林恭二とかと似たような道を歩みつつあるな。
648 :
吾輩は名無しである:2006/12/26(火) 07:14:50
芥川賞に賞金ってあるの?
649 :
吾輩は名無しである:2006/12/26(火) 09:22:10
100万円ポッチ
650 :
吾輩は名無しである:2006/12/26(火) 11:46:43
649にとって100万円が「ポッチ」なら俺に頂戴
百万円より、時計を。
652 :
吾輩は名無しである:2006/12/26(火) 18:20:00
有名な賞にしてはあまりに少なすぎ。だから「ボッチ」。
でも作家への登竜門といわれているのでその道の人はみな欲しがる。
作家に向いていない才能がそれを獲るのは、いかなる皮肉だろうか。俺もノーベル賞ですら賞金が少ないと思う。だって、人類に貢献した才能だったんだぜ?
654 :
吾輩は名無しである:2006/12/26(火) 22:48:18
作家に向いてない って誰のこと?
655 :
吾輩は名無しである:2006/12/26(火) 22:52:32
ノーベル賞はもらったら自慢できる
656 :
吾輩は名無しである:2006/12/26(火) 22:54:10
芥川賞は運 っていう印象
657 :
吾輩は名無しである:2006/12/27(水) 00:25:30
芥川賞は受賞ナシがあってもいいと思う。
そうだね
659 :
吾輩は名無しである:2006/12/27(水) 01:58:21
「インデビ」まではよかったな。正直期待していた。
でもその後がなー。
いろんな意味で思っていたより百倍保守的でなー。残念たい。
660 :
吾輩は名無しである:2006/12/27(水) 02:38:13
阿部ちゃんは芥川賞なんか関係なくすっとんで面白い作家
661 :
吾輩は名無しである:2006/12/27(水) 02:39:51
たいって熊本べん?
662 :
吾輩は名無しである:2006/12/27(水) 02:41:13
谷崎賞とかが良かった シンセミア
本人がパン屋とインタビューで言ってたけど…
あれはなんだったのか?
664 :
吾輩は名無しである:2006/12/27(水) 15:53:58
実家が「パンの木村家」、シンセミアでは「パンの田宮」となっている。
>>664 だからあべじはいつも「パン食いてえパン食いてえ」って言ってるんだな、
納得。
谷崎賞は文章が小説小説してないと無理でしょう。
「企画書」みたいなあべじの小説(いちおうほめている?)とは路線が違う
ような気がします。
谷崎賞って自然主義なのかな?
自然主義なら『世界の終わりと…』はとらなかっただろうよ。
668 :
吾輩は名無しである:2006/12/27(水) 23:38:16
>>665 阿部がどこで「パン食いてえパン食いてえ」って言っているかしらんけど
だからどうだって言うんだよ。今頃「納得」なんてボケたことイウンジャナイヨ。
w
670 :
吾輩は名無しである:2006/12/28(木) 01:03:48
で、そろそろ「ミステリアス」を読もうと思っているのだが、
何か心得はない? 「ここんとこ、注意」とか。ネタバレとか
そういうのじゃなくて。心得親方じゃないよ。念のため。
ニッポニアニッポンの少女バージョンを書いたっていうふうに文学界の
インタビューでしっかり語ってる。共通点といえば、やはり前編後編に
2分割されている、っていうことなんだろうか。ニッポニアでは、その
分割は「理論編」と「実践編」という風に区切りが分けられていたけど、
ミステリアスでは、僕の見方では「演劇編」と「冒険編」とうい風に、
その構成は、分割されると思う。そういうフォーマットがあらかじめ敷かれて
いる小説っていう意味だよね。だから、そのせいで、いろんな言葉や、アイテム
などは、今までの阿部の作品で用いられていたような形から、目覚しい飛躍をとげ
ていることが見て取れると思う。で、ここがもっとも面白いところなんだけど、
そういう言ってみればテクニックを披露するようなことが、あらかじめしかれた
フォーマットと融合することで、まさしく現代的でしかありえない寓意を
獲得できている点なんだよね。それは、はっきり何とは確定できないものかも
しれないんだけれどさ。
672 :
670:2006/12/28(木) 01:37:35
>>671 ありがと。参考にして読んでみる。
>テクニックを披露するようなことが、あらかじめしかれた
>フォーマットと融合することで、まさしく現代的でしかありえない寓意を
>獲得できている
ここのところがいまひとつよく理解できないのだが…。
小説的テクニックを披露するという作家(阿部自身)の行為が、
その小説内における小説的必然性(あらかじめしかれたフォーマット)
に裏打ちされているということなのかな?
つまり、テクニックを披露したいから、テクニックを披露してるんじゃな
くて、テクニックを披露しなければ成り立たないようなフォーマットをもっ
た小説であるから、テクニックを披露しているということ?
ある特定の言葉やアイテムという「素粒子」みたいなものが、じつは小説の全体の
構造を決定している…みたいな?
まだ読んでいない本について語ってみる俺w
673 :
670:2006/12/28(木) 01:38:45
くそ、3行多かったか
>>665 文章にうるさい丸谷が選考委員やめたからチャンスはある。
文章にうるさい人間がいてこそ、谷崎賞に価値がある。阿部がとるようなことが
あったら谷崎賞も終わり。また、阿部が谷崎賞ねらいはじめたらよけ
いにつまらなくなるだろう。
676 :
吾輩は名無しである:2006/12/28(木) 22:37:53
シンセミアは直木賞かな
677 :
吾輩は名無しである:2006/12/28(木) 23:30:01
可愛いアイドルはまだしも、芸能界はなあなあだけのバカでもガンガン生き残って稼いでるのに なんで小説家は貧乏が多い?自殺するくらい精神的苦労ばっかり人種なのに
芸術家はそんなもんだろう。小説家はまだ食えてるほうだ。
最近自殺した小説家っていたか?
むしろ自殺した小説家のほうが超珍しいわけだが。
小説は芸術じゃねえだろうw
682 :
吾輩は名無しである:2006/12/29(金) 00:13:22
自殺したくなるくらい、精神的苦労が多いんじゃないかな と思って
683 :
吾輩は名無しである:2006/12/29(金) 01:18:34
阿部様の本家時代から"おどこ名に和を付けるはぁ、だめだ"と言われたが、
見事にも外れた。だが最近太り過ぎだ。要注意だ。
意味不明。どうして普通に書けないのか?
中原以上に自己模倣。
昔はよかったなあ。
今朝の日経文化欄に写真入インタビュー
髪型が微妙だった
687 :
吾輩は名無しである:2007/01/04(木) 19:00:58
蓮實主義者だった過去を持つ男
なにこのスレwwwwwwwwwwwwwwwww
689 :
吾輩は名無しである:2007/01/08(月) 01:13:24
ミステリアス 三冊みつけた 古本屋で
今月の文芸各誌の「ミステリアス〜」書評を読んだけど、概ね言ってることは
似通っていた。しかし、なんというか、書評する人たちも毎回似たような人たち
ばかりだというのが、それじたいベタっぽく見えるし、全体的にやっつけで済ませたな、
という印象がぬぐえないのは残念だったが、それはこの本が発する強烈な文壇への拒否反応
が「評論」そのものを受け付けない特異な体質を持っていることを明かるみにしているようにも
見えてすごく珍しかった。いつも思うが福永信の阿部評は毎回、どこか苦しさを感じさせる
が、今回ほどそれを感じたことはなかった。そういう意味でも、これは愛すべき小説だと思う。
691 :
吾輩は名無しである:2007/01/09(火) 03:10:47
むかつくんだけど
692 :
吾輩は名無しである:2007/01/09(火) 03:12:30
むかつく
阿部はどこに住んで執筆してるんですか?
まさか山形じゃないですよね?
水野 裕明
評価:★★★☆☆
小さな地方都市の猥雑な人間関係と、盗撮や覗きや少女趣味などの卑猥な行動を日常とする卑小な登場人物たち。マリファナやモルヒネ、コカインなどが蔓延し、
犯罪すれすれあるいは犯罪行為さえも平然として行う地方の小都市の人々の営み……。
それらをあたかも神の視点からのように淡々と記事的に綴っていく端正な文体が、
大西巨人の「神聖喜劇」と似ていて読みやすかったためか、最後はどうなるのだろうという
興味にひきずられて4冊というかなり長い作品ながら、あっという間に読み終えてしまった。
物語としてのパワーや面白さというよりは、多彩な出来事やそれぞれの相関など小さなこと
を営々と語り続け、最終のカタストロフィへ向けて着実に物語を積み上げてゆく作者の力業
で成り立っている感じで、後には虚しさと苦さばかりが残った。登場人物も多く、
描き方も群像作品的なのでいずれが主人公とも言い難く、
登場人物に感情移入しにくいのが難点かなとも感じた。
697 :
吾輩は名無しである:2007/01/13(土) 16:55:05
シンセミアを読んでて現地に行ってみたくなったので
思わず車を出してしまいました
写真を数枚撮ったんだけど凸レポしてもいいかな?
過去ログ見てないんで既出だったらやりません
698 :
吾輩は名無しである:2007/01/13(土) 17:24:13
ぜひやってください。僕も誘ってくれれば一緒に行ったのに(笑)
699 :
吾輩は名無しである:2007/01/13(土) 21:53:11
>>698 思いつきで行ったものでw
それじゃあやろうと思いますw
たいしたものじゃないですけど、暇つぶしに読んでみてください
700 :
吾輩は名無しである:2007/01/13(土) 21:53:42
>>604を読んで、とりあえずあすなろ書店とやらに行ってみました。グーグルマップで場所を確認してから。
私は山形市在住なので、ものの20分で神町に到着し、書店を発見。県道120号沿いにありました。
店の外や出入り口には、でかでかと阿部の書籍紹介ポスター、全身写真、
何とか賞受賞といった張り紙が貼られています。
店の中も、阿部のポスターだらけ。「群像連載中ピストルズも面白い!」など。
店自体は、こぢんまりとした個人商店といった感じ。CDやDVDなど書籍以外のものは置いてません。
シンセミア用の手作りと思われる地図が天井から2枚下げてありました。大きさは半畳くらいでした。
神町にお邪魔したことだし、何か買おうと思ってミステリアスセッティングをレジに持って行きました。
人のよさそうなおばちゃんが1人レジにいました。主人の奥さんといったところでしょうか。
地図を見上げたり挙動不審に店内を物色していたので、ピッとやりつつ私の顔を窺ってきます。
「パンの田宮は実際にあるんですか?」
本当に知りたいのもあったし、優しそうな方だったのでつい訊いてしまった。
「ありますよ」
これだけの質問でで通じるか不安でしたが、なんなく通じました。
おばちゃんは微笑みながら気さくに答えてくれました。あーまたファンが来たな、といった感じで、
この手の質問に慣れているようでした。私は本当にあるとは思わなかったのでびっくりしました。
「あ、あるんですか!」
「ありますよ、向かいにね」
「へ?」
「向かいのパン屋がご実家ですよ、阿部さんの」
「はー、そうなんですか! でも田宮ってのは……?」
「名前はべつだけどね」
どうやらあすなろ書店の向かいのパン屋さんが阿部氏のご実家ということでした。
おばちゃんは終始微笑みながら受け答えしてくれました。ファンが来て嬉しい様子でした。
さらに突っ込んで訊くと、若木山も郡山橋もあるとのこと。シンセミアに出てくる地名はすべて実在すると。
私は挨拶して店を出、若木山に向かいました。
701 :
吾輩は名無しである:2007/01/13(土) 21:54:13
702 :
吾輩は名無しである:2007/01/13(土) 21:54:54
703 :
吾輩は名無しである:2007/01/13(土) 21:55:27
704 :
吾輩は名無しである:2007/01/13(土) 22:49:52
うにゃー。乙です!
しかし、重くて写真が見れないっぽい。
らぶらぶじゃん☆
706 :
吾輩は名無しである:2007/01/14(日) 07:19:18
空ひろっ!山形行ってみたいっす〜きれい
707 :
吾輩は名無しである:2007/01/14(日) 07:21:22
でもまさか、宣伝じゃないよね この写真たち
708 :
吾輩は名無しである:2007/01/14(日) 07:43:35
すげー。宣伝っぽいけど宣伝でもいいわ面白かったから。
709 :
吾輩は名無しである:2007/01/14(日) 14:15:44
>>704 すいません。昼間とかに見てもらったら軽いかもしれません。
>>706 ぜひ来てみてください。
山形(内陸側)に住んでると、八方が山に囲まれてるので逆に空が狭いという印象を受けますよ。
>>707 >>708 宣伝っていうか、一介の学生がただ興味本位で行ってきただけのことです。
神町の風景を自分でも見たかったのと、あともしかして見たいけど行けない人もいるかなあと思って
突レポしたまでです。
↑のカキコミは私でした。レポしてきたものです。
711 :
704:2007/01/14(日) 14:50:42
改めて乙ですー。写真みれますた。
ジャスコの写真いいなあー。シンセミアHPの相川博昭のジャスコの
写真と構図がほとんど同じです。すげえ生生しいです。若木山の
山道とか、郡山橋とか、イメージに比べてほんとに、ショボイ(笑)。
リアルだなあ。ほんとに感謝感謝、です。
大宮のブックオフでも、ミステリアス五冊以上積まれていて
びっくりした。
713 :
吾輩は名無しである:2007/01/15(月) 12:17:46
年収いくらぐらいなんでしょう
714 :
金原文則 ◆jG/Re6aTC. :2007/01/15(月) 12:19:39
4000000yen
715 :
吾輩は名無しである:2007/01/16(火) 03:28:56
保坂さんにいじられた作家のスレはここですか?
ずいぶん喜んでたらしいねw
717 :
吾輩は名無しである:2007/01/17(水) 19:03:36
写真ありがとうございました!
718 :
吾輩は名無しである:2007/01/17(水) 20:12:23
719 :
吾輩は名無しである:2007/01/17(水) 22:01:08
でもすごい自然じゃん 超きれい めちゃめちゃ良いとこだね 銘菓も美味しいし 行きたいっす
720 :
吾輩は名無しである:2007/01/17(水) 22:03:43
あ 萩の月は仙台でした ごめんなさい でも果物とか美味しそう
721 :
吾輩は名無しである:2007/01/17(水) 22:06:43
あ 萩の月は仙台でした ごめんなさい でも果物とか美味しそう
722 :
吾輩は名無しである:2007/01/21(日) 02:31:28
このスレを見ている人はこんなスレも見ています。(ver 0.20)
東京都知事選in共産板 [共産党]
TM NETWORK / TMN vol.122 [邦楽グループ]
723 :
吾輩は名無しである:2007/01/21(日) 02:46:00
人死んだり変態出てくれば小説になると思っている作家のすれはここですか?
724 :
吾輩は名無しである:2007/01/21(日) 03:01:02
阿部さんは純文学だって保坂さんもおっしゃているからべつにいいじゃないですか。
725 :
吾輩は名無しである:2007/01/21(日) 03:16:48
保坂だぁ?そんな猿の本なんか読んでないっすよ。
ていうかあれ字書けるんですか?
726 :
吾輩は名無しである:2007/01/21(日) 03:18:30
あり得るな。北島三郎も歌を歌えるしね。
ゴリラがサルをバカにしていてワラタ
ブログの感想はもっともだと思います。真っ当というか。
「ヴェロニカ」のほうが僕も面白かった。初めての人に薦めるならやっぱ
「無情の世界」ですね。まずハズレませんよ、どんな人にも。これだけは。
エンタメしか読まない人(物語だけを読む人)にはつらいかもなあ・・・
純文学は物語が薄っぺらいから、文体とかで誤魔化すw
たしかに「無情の世界」は勧めやすいかも。
あと「ミステリアスセッティング」もただ童話として読むならば。
731 :
吾輩は名無しである:2007/01/25(木) 02:57:52
初期の蓮文体は勧め辛い
732 :
吾輩は名無しである:2007/01/25(木) 05:35:34
はっきり言って、ただ世の中の暗い面を書いてるだけ?
そこまで安易なくくり方をすると、全ての純文学が該当してしまう気がするぞ
734 :
吾輩は名無しである:2007/01/25(木) 10:09:08
ヤフー文学賞の選評で気が触れたんだろうな。
>>736 どうもです! 受賞作が分かれたのは
他のおっさんたちと意見が合わなかったんでしょうな。
ていうか選評で大賞作貶めすぎだろwwwwww
しかも受賞者は二人ともブサいしwwww
もう阿部ちゃんこんなの選考委員はやめろよ
739 :
吾輩は名無しである:2007/01/25(木) 15:17:20
こいつおもしろいって言ってるやつただの馬鹿だろ
こいつ以外に好きな作家言ってみろよ
740 :
吾輩は名無しである:2007/01/25(木) 19:44:14
古井由吉
741 :
吾輩は名無しである:2007/01/25(木) 21:22:33
うわあ…
742 :
吾輩は名無しである:2007/01/25(木) 22:06:54
うわーっ
ヒッ、ヒッ、ヒィィィィィィィィ!!!!!!
なにが古井だよw
古井は阿部のこと評価してんのかな
阿部が選んだのが、一番投票数すくないのな。
やっぱ読者が求めるのと文学はちがうのかなあ。
阿部を誉める評論家は、文学馬鹿にするなよ
748 :
吾輩は名無しである:2007/01/28(日) 07:49:34
阿部ちゃんカッコイイ
阿部ちゃんも転落とか気をつけるんだよ、マジで。
750 :
吾輩は名無しである:2007/01/28(日) 08:26:29
751 :
吾輩は名無しである:2007/01/28(日) 08:43:10
>>728 ていうかさ、こういう読書傾向のある人にはそのつど面白いような小説の方が良いんじゃないの?
エンタメなんてストーリー忘れちゃうでしょ
752 :
吾輩は名無しである:2007/01/28(日) 09:25:18
そのつど面白い、というと?
読んでる最中が面白いってことじゃねえの
後に何も残らないようなやつ
時間つぶしだからな。エンタメは。
755 :
吾輩は名無しである:2007/01/28(日) 23:22:40
756 :
吾輩は名無しである:2007/01/29(月) 01:22:56
yahooの審査員なんかやってたんだ…
選評読んだ。
大賞より特別賞の方が良いと思っていることが
はっきりと分かるように書かれていて好感を持った。
(候補作はどれも面白かった!良かった!と言っているあのおっさんは普段どんな小説をよんでいるのか…)
安易な共感はセカチュー(笑)のヒットをたまに生むけど、
まあ一過性のものですな。たまには儲けに走るってのもありかもしれないが、
小説好きとしてはそんなのをばかり出されてもつらい。
小説的技法というのをちゃんと意識しているという特別賞の方に少し期待。
つうか、阿部さん以外の選考委員がなんかちょっと…
yahooはもっとましな選考委員を選べよな。
>>755 ハロプロ板か。板が違うと述語も随分違うな。
>>1 >アリーナF4列38番でずっとカンヲタが配ってたサイをぺちぺち叩いてたよ
>まだコンサ来るぐらいにはハロに関心あったんだねあの人
カンヲタはカントリー娘ヲタだと解読した。
サイは斎藤。ハロはハロプロだな。ハロープロジェクト。
コンサはいくらなんでも思った。
コンサw
斎藤じゃねーよw
なんで斎藤さんをペチペチ叩かなきゃいけないんだw
サイリウム:光る棒
あの折ると光るやつか。
この言葉が文学板で使われたのは
>>760が初だな、きっと。
カントリーもメロンの斎藤さんも知ってるんだから757はそれなりのヲタなんじゃないかと
だがコンサは認められない
シネマの記憶喪失、もうちょい阿部は中原に対して
自己主張して欲しかったな。なんかちょうちん持ちみたい。
だってそうだもん
766 :
吾輩は名無しである:2007/02/04(日) 21:34:06
夫婦なかいいのかな★またまた阿部ちゃんカッコイイ
767 :
吾輩は名無しである:2007/02/04(日) 21:35:04
転落とか言ってると、君をつきおとす
はあ阿部ちゃんも吉祥寺行ってたんだね。見たかったな。一度でいいから見たいな
生阿部和重を。
769 :
吾輩は名無しである:2007/02/05(月) 13:09:48
シンセミア一巻買った。やっぱ面白いわー。読むのは二回目だけど時間がかかる。
二巻を買うのはいつになるのやら…
770 :
吾輩は名無しである:2007/02/05(月) 13:11:26
中原は「ハーコー」なのよ。阿部は察してるの。
771 :
吾輩は名無しである:2007/02/05(月) 16:01:51
「ハーコー」ってなんですか?
772 :
吾輩は名無しである:2007/02/05(月) 20:23:26
箱男の略
中原は死んでも自分を捨てない人だからさ。
中原、「ブラックダリア」では
阿部に合わせてやっていたっぽいが、
スパに「対談相手に合わせられるぐらいの映画ではある」とか
書いてしまうあたり
阿部は飲まれまくってるな。
775 :
吾輩は名無しである:2007/02/06(火) 09:34:33
でも対談を見ている限りでは、阿部の擬似ドキュメンタリー批判という経緯を
なるほどと傍観している中原と、「天才マックスの世界」のポップセンスとか
虚構世界の造形といったエンターテインメント性を再考する姿勢は両者
が映画に対して抱えている、今、もっとも旬なテーマであるようだ。
新潮3月号の石川忠司による「ミステリアスセッティング」評はけっこういいこと
言ってるなぁと思えた。冒頭は「阿部の文章はスカスカ」ということを何度も執拗に
繰り返して、やはりいつぞやの対談のときのシコリが未だに残っているな、とほくそ
笑んでしまったがやはりその内容はけっこう的確なもので、自然にうなずけた。
評論の〆に、立ち読みながら、ジーンと胸があつくなってしまった。
群像連載中のpistilsだが、いやはや先が見えない。まだ2回目だししょうがないけど、
作品の体裁はこれまでのどの作品とも相容れないものになっているように思えた。
「神町」に潜む職業作家、本屋の店主、屋敷の姉妹たち、いやはや、いやはや。
778 :
吾輩は名無しである:2007/02/10(土) 20:01:16
阿部は努力している。
それは、『アメリカの夜』の「真面目さ」から感じ取れていたことではあるのだが
779 :
吾輩は名無しである:2007/02/10(土) 21:06:00
蓮実重彦のとりまきって黒沢清以外キモイ
>>777 ニッポニアニッポンのときの「週間読書人」での対談っていうか刊行記念
インタビューみたいなの。あれは面白かったよ。概ね批判的な意見を石川は
述べるんだけど、いろいろとその批判の裏づけ的な分析を次々に繰り出すわけ。
でもそれがことごとく型にはまったいかにも批評家的な読みを意図的にズラそう
としたのかなんなのかわからないんだけど、彼らしいちょっとパンクチュアル
な姿勢でぶった切る、みたいな感じの大雑把な断定しかできなかったわけ。
阿部ちゃんは「さっきから聞いてると、文芸評論家・石川忠司の文学観の限界がつぎつぎに
明るみに出されているような気がするんですけど…。」と返すんだよね。
この一連のやりとりはなんか面白かったんだよ。それ以降は石川の阿部批評は
顕著に辛辣になっていたよね。それも含めて。
781 :
777:2007/02/10(土) 22:42:53
>>780 なるほど。でも石川って『現代小説のレッスン』だと阿部ちゃんの文体の
「貧困」さをそこそこ評価してたはず。とりあえず読書人と新潮を読んでみます。
たしかに、評価はしてるんですけどね。
あんまり露骨に「スカスカ」を連発して言うもんだから、面白かったんです。
>>780 へえ、そんなインタビューがあったのか!
それは読みたかったなぁ。
784 :
吾輩は名無しである:2007/02/11(日) 00:13:36
現代小説のレッスンて、何でそんな本読んでるの?
>>784 あの本ってトンデモなの? 読んでみようかと思っていたのだが。
>>768 吉祥寺行ってきたけど阿部ちゃん、鬼のお面してたから
顔は見えなかったよ。
地元に阿部氏が来てサイン会をした日の
次の日からファンになった俺もいつか会ってみたい
788 :
吾輩は名無しである:2007/02/11(日) 10:25:53
レッスンする人が、まず小説書いてくれよw
790 :
あ:2007/02/15(木) 22:03:40
阿部さん?が登場する映像を発見したと思ったのだが...年齢と西暦が合わない!
791 :
:「KEMANAI」@タコシェ:2007/02/15(木) 23:21:03
シネロマンをひとつ書いて欲しいね。
アメリカの夜が「探究I」のパロディってwikiにあるけど、
行を一段下げて作品を引用しまくる形式だけじゃなくて、内容もパロってるの?
探求Tは前に読んだけど正直よく覚えてないっていうか理解できたか疑問。
教えてエロい人。
内容というよりも文体そのものを転写しているという意味だとは思うんですけど
ブルース・リーを論じる冒頭は柄谷行人の文体そのものだということじゃないですかね。
作品を引用しまくる形式というのは別にどこにでもあるわけですからね。
内容はいわずもがな、ドン・キホーテとヴァリスデ、ヴァリスのほうが強いん
でしょうけども。そして『神聖喜劇』と。それを圧倒的な蓮實文体で書ききった、と。
794 :
吾輩は名無しである:2007/02/17(土) 05:24:33
蓮實は読み易いけど阿部の小説は読みづらい(映画評論はつまらない)。
795 :
吾輩は名無しである:2007/02/17(土) 11:27:13
映画学校卒業後、
西部の契約社員でチケットのモギリの暇なときとか、アメリカの夜の主人公みたいな仕事中に
読書してたわけですか?
失われた時とかそうやって読んだのかな?
社会人になって3年、まったく読書ができなくなってしまって…
休みもクタクタグッタリで…氷河期世代ですが。
阿部とかどうしてたんかなーと。
神聖喜劇は学生のときに読んだが、あれを社会人になってから、ってのは
信じられん…
パソコンも1日30分以内、テレビも10分程度しか見てないんですけど
796 :
792:2007/02/17(土) 12:38:27
>>793 なるほど文体か。
こんな的確なレスがつくとは正直思わなかったですありがとう。
関係ないけど個人的にアメリカの夜が最高傑作だと思うなあ。
普通に感動した。内容っていうか阿部ちゃん自身の姿勢に。
ミステリアスセッティングは
>>795 その前に質問だが、阿部ちゃんって「失われた〜」も読んでるの?
799 :
吾輩は名無しである:2007/02/18(日) 13:54:09
すいません
>>9は本人が同じようなこと言ったことあるのですか?
今度この人の作品読んでみようと思ってる初心者なので
わからないんです
800 :
吾輩は名無しである:2007/02/18(日) 14:02:47
そういえば「アメリカの夜」には「失われたときを求めて」もちょこっと
だけ出てくる。「フーコーの振り子」の引用のしかたに似ていると思った。
801 :
吾輩は名無しである:2007/02/18(日) 14:39:41
「失われた時を求めて」は1巻だけ読んどくのが通、みたいな変なたしなみがあったんだけど、
何も知らない田舎者の阿部ちゃんは普通に全巻読んじゃった
みたいな話を昔なんかの対談で笑い話として語ってたな
へェ。初耳ですね。
804 :
吾輩は名無しである:2007/02/21(水) 16:17:29
アメリカの夜を書くのにどれくらいかかったんだろう?
805 :
吾輩は名無しである:2007/02/21(水) 22:18:05
失われた時を求めては古本で買ったけど読んでないなあ
ていうかおまいらみんなあんなの読んでるんですか?
806 :
吾輩は名無しである:2007/02/22(木) 15:36:08
シンセミア 秀作だとは思うけど、忌々しい倒錯ばかりで残念だと思った
それはリミックスだからしょうがないんだよ。
っていうか「忌々しい倒錯」が嫌なら、何を読んでも残念だと思うんじゃないかな……
809 :
吾輩は名無しである:2007/02/22(木) 19:27:33
阿部ってあんまり苦労とかしたことない人かぁ?
810 :
吾輩は名無しである:2007/02/22(木) 20:08:52
苦労…
811 :
吾輩は名無しである:2007/02/22(木) 20:19:36
倒錯をてらってる感じがあった
812 :
吾輩は名無しである:2007/02/22(木) 20:21:15
倒錯の裏に感情が感じられなかったんだよね それが残念だと思った
813 :
吾輩は名無しである:2007/02/22(木) 20:28:30
阿部ちゃんカッコイイ
814 :
吾輩は名無しである:2007/02/22(木) 20:33:04
感情のなさをてらってる感じがある。渇いた、パサパサした感じ。
815 :
吾輩は名無しである:2007/02/23(金) 11:23:27
親の仕送りもらってたこととか気にしないようになった、といってたから
苦労はしてないだろうけど。
青山は市会議員の息子だし
中原は中流でも東京生まれで助かった
家庭の事情で中卒高卒で働いている友人が何人もいる俺の環境とは違うのが落ち込むウラヤマ
816 :
吾輩は名無しである:2007/02/23(金) 12:36:52
苦労してるしてないなんかどうでもいい だって真剣味が伝わってくるもん作品に
817 :
吾輩は名無しである:2007/02/23(金) 12:47:57
誰にだって苦労はあるし、それを出さない苦労人は沢山いるのに 自分は貧乏だけど、金持ちとか他人をただうらやましがる人の気持ちがわからない
818 :
吾輩は名無しである:2007/02/23(金) 21:07:38
ところが、ゴダールは何故だか苦労しているように見えてしまうのだ。
映画評は・・・正直、中原に意見できるぐらいになってからやれ、と
思う。
820 :
吾輩は名無しである:2007/02/24(土) 01:24:47
音楽的には、中原の方がはるかに内容濃い音楽聴いてそうw
821 :
吾輩は名無しである:2007/02/24(土) 02:11:46
イゴール・アベチャンチン
822 :
吾輩は名無しである:2007/02/24(土) 16:08:38
だからゴダールはパイ投げ攻撃にあったんだね
パイってオッパイのこと?
824 :
吾輩は名無しである:2007/02/25(日) 13:23:47
>>817さんは立派だがさわやかすぎて阿部っぽくない。
阿部っぽくないのは良いわけでも悪いわけでもないが。
825 :
吾輩は名無しである:2007/02/25(日) 16:24:29
シンセミア読めんかったニッポニアニッポンは面白かったインディヴィはまあまあ
他になんかあるっけ
アメリカの夜!
827 :
吾輩は名無しである:2007/02/26(月) 16:49:52
なんでバカみたいにテレビにでるへたくそな作家の本が売れて阿部ちゃんの本が売れないのかな
828 :
我輩は名無しである:2007/02/26(月) 16:59:52
売れてる方じゃないの!
無名で文芸誌にしか書けない作家なんかより!
829 :
吾輩は名無しである:2007/02/26(月) 20:01:09
柄谷蓮實以降の批評的文脈踏まえた文芸ジャーナリズムで評価されてる作家では
最も売れてる方だろう。
保坂とかほぼ1冊2,3万部行くらしいが。
どのくらい売れてんのかなあ
>>830 作家たるもの、「中二病」などというつまらない言葉を使うべきではないな。拍子抜け。
>>830 阿部ちゃんなんだか最近変な田舎のオバサンみてえな顔つきになってきてるな
ヤフージャパンの授賞式の時もいやに気抜けしてたし
年取ればもっとカコ良くなりそうな気がしてたがこれは予想外
833 :
吾輩は名無しである:2007/02/28(水) 01:19:28
なんか若いっていうか、女のこみたいで昔のほうが男っぽくてかっこよかった
834 :
吾輩は名無しである:2007/02/28(水) 04:40:42
あれが阿部ちゃんですよ。萌えとか言って彼はマジなんだよね。
835 :
吾輩は名無しである:2007/02/28(水) 11:36:54
阿部ちゃんの顔なんてどうでもいいけど
836 :
吾輩は名無しである:2007/03/01(木) 01:15:57
阿部ちゃんの奥さんって何してる人ですか?
837 :
吾輩は名無しである:2007/03/01(木) 09:21:35
これは何ですか?
正直阿部ちゃんがイケメンじゃなかったら最初に手にとってないわな
顔は相当重要
840 :
吾輩は名無しである:2007/03/02(金) 23:20:16
イケイケ
841 :
吾輩は名無しである:2007/03/02(金) 23:26:19
Go Go
842 :
:「KEMANAI」@タコシェ:2007/03/02(金) 23:56:45
阿部和重に一度だけ間違われかけたことあるよ。これまじ。
843 :
マロ:2007/03/03(土) 00:15:56
うらやましくはない。
844 :
吾輩は名無しである:2007/03/03(土) 01:57:03
阿部本をルックスで買った奴なんているのか?
並だろ。
845 :
吾輩は名無しである:2007/03/03(土) 07:42:56
阿部は日本人なのか?
総理やっている安倍は朝鮮人らしいがどうなの?
新潮の審査委員といい、孫のとこの審査委員やっているらしいが
どうなんだ?
才能はあるがね
>>827 石田衣良先生の悪口言わないでください!!!!
847 :
吾輩は名無しである:2007/03/03(土) 20:29:44
イケイケ
848 :
吾輩は名無しである:2007/03/03(土) 20:30:53
細い目かっこいい
849 :
吾輩は名無しである:2007/03/03(土) 21:22:05
阿部ちゃん逝け面
850 :
吾輩は名無しである:2007/03/04(日) 01:09:53
日本文学史上最高のイケ面
851 :
吾輩は名無しである:2007/03/04(日) 01:31:28
あはは
852 :
吾輩は名無しである:2007/03/04(日) 20:52:38
顔の話はやめよーぜ 顔で本を選ぶなんて、山田詠美くらいでしょ よっぽど自分の顔に自信があるんだね 確かに美人ではあるけど
山田詠美は美人なのか?
西原理恵子の方が元・美人だと思うが。
854 :
吾輩は名無しである:2007/03/05(月) 01:50:42
855 :
吾輩は名無しである:2007/03/05(月) 04:17:50
エイミーはスタイルがいいしほりが深いし
856 :
吾輩は名無しである:2007/03/05(月) 05:39:38
ビッチだし。
857 :
吾輩は名無しである:2007/03/07(水) 06:11:34
厚塗りだし
858 :
吾輩は名無しである:2007/03/07(水) 07:32:26
阿部ちゃんは喧嘩が強い。
今月のピストルズは休載なのかな。
>>859 朝刊広告みたらあべちんの名前なかたよ。
喧嘩が強いのと作家の技量二どんな因果関係が?
阿部和重はゆーみんが好きだとか、
云ってるんだけど、これはどうなんですか?
かれの少女方面の入れ込みおよび取り込みについては
分からないところも多いです。上戸綾がいいとかいってますし。辻・加護がいいというのは
分かるわけですが。ほかにも、くらもちふさこ(とあだち充)がもっとも敬愛する
漫画家だとかも述べており、解析困難なものを提示されておる。
中原との仲良しごっこはいい加減にして
>上戸綾がいいとかいってますし
ここの具体的な意味だけでもいいので知りたいのですが
中原は阿部と仲良しごっこはしていない。
仲良しごっこしてるのは阿部だけ。
シンセミアの彩香の「彩」は上戸彩から頂戴した。
そしてあの少女のモデルはAV女優の堤さやかである。
辻・加護がいいのが分かって、上戸がわからない理由がわからない
>>862
だってののたんは奇跡じゃん
>辻・加護がいいのが分かって、上戸がわからない理由がわからない
辻・加護はロリ分を補充したいときに使える。
上戸はどちらかというと西洋系の美女に通じる感じで、ロリという感じではない。分厚い唇、陽気な感じ・・・
これは後藤真希についてもいえることですが、ゴマキはいいんです・・・。
阿部先生は、彼のよく使う言い方でいえば、ロリと西洋系の美女のあいだで
考えておられるわけです。ユーミンなんかは恋愛幻想を振りまくのですが、
それに止まらない何かがあるらしいです。恋愛幻想を敵だと思っているような考えと
ユーミンのようなスタンダードポップスのあいだで考えておられるわけです。
阿部が求めている上戸は13歳の時の上戸だからw
>第132回芥川賞を受賞した「グランド・フィナーレ」では、ロリコンの主人公の口を借り、目の離れた女の子が好みであることを告白し後藤真希好きぶりをさらに露呈させている。
>しまいには芥川賞授賞式でのうさちゃんピースをかますなど、モーヲタから注目の高い作家といえる。同い年のつんく♂のネガになろうとしているようだ。
はてなキーワード書いたの奴、きっとアイドルオタクなんだろうな。
書いたの→書いた
873 :
吾輩は名無しである:2007/03/13(火) 21:15:18
オタクはすっこんでろ!
嘘ぴょん。
上戸も同年齢の中では相当なロリ系統だろ
876 :
吾輩は名無しである:2007/03/13(火) 22:39:18
うーん・・・よくわからない。
その基準はロリコン同士の了解事項として存在する訳?
877 :
吾輩は名無しである:2007/03/13(火) 22:41:31
金八先生で初めて上戸彩を見たときは衝撃だったね。
いつもうつむき気味で、眉間にシワ寄せて、男言葉で。
上戸彩自身はそんなに好きじゃないけど、
あの上戸彩には太もも思いっきり蹴られたい。
全然よくわからないけど何かわかる気がする。僕もきっと変態なんでしょうね。
女の子の男言葉ってオタクっぽいアニメ(「ぷよぷよ」とか)
のニオイがしてどうしても好きになれないんだよなー。
基本、萌えというのは要素要素の集合無意識みたいなもので、ようはキャラ立ち
というのも、そういう欲望のコラージュが立体化されているという認識にすぎないです。
だから、男言葉を喋る「上戸彩」に感情移入するというばあい、その意味が違ってくる。
物語上の登場人物に感情移入するというのと、俺女的オタク系美少女に感情移入するという
のとでは、まったく意味が違うです。
そうだね。
少なくとも金八の上戸彩には性同一性障害をめぐる葛藤があったわけだ。
>第132回芥川賞を受賞した「グランド・フィナーレ」では、ロリコンの主人公の口を借り、目の離れた女の子が好みであることを告白し後藤真希好きぶりをさらに露呈させている。
目が離れた女の子好き
→後藤真希好き
というのは飛躍じゃないのかな?だいたい可愛いのは、パンダとかはという事だけど、
みんな目が離れてる・・・
飛躍も何も自分で後藤ヲタだと言ってんじゃん
大塚英志なんて、ロリの癖して、彼の原作はそういう感じは少なく、
むしろ宮崎勤研究の第一人者のそれであった。この点、阿部ちゃんは、どうなのか。
ここでも、〜と〜のあいだをいってるのか・・・
離れ目っていうだけじゃないんだよ。
後藤真希は秋分の日の生まれでもあるからね。
みなごろしが漫画になってる。しかもアンサー小説『くるみ割り人形』。
仕事してるなぁ。
博徳はあんなまわりくどいことしないで、校門で待ち伏せしてれば死ななくて良かったのに
ああ拳銃で殺されたんじゃないのね
誤読してた
阿部はド田舎から出てきたダッサいカッペが頑張って
オシャレしてみたみたいな服のセンスが悲しすぎる。こういうのは20代前半で
みなやめるもんなんだけどな。もうおっさんなんだからおとなしくジャケット
でも着てろ。
あと阿部はどの写真見ても顔デカスギだから。加工してもらえ
ルサンチマソ カコイイね
891 :
吾輩は名無しである:2007/03/19(月) 03:21:20
うん。わかってるよ。
893 :
吾輩は名無しである:2007/03/19(月) 03:43:32
田舎は最高だよね。
空気はおいしいし、女の子はすぐやらせてくれるし。
894 :
吾輩は名無しである:2007/03/19(月) 03:46:49
誰とでも寝るような女の子が好きさ
895 :
吾輩は名無しである:2007/03/19(月) 03:53:43
田舎のことはよく知らないからなあ僕…
896 :
吾輩は名無しである:2007/03/19(月) 04:01:17
東京生まれヒップホップ育ちで
親の金で渋谷六本木放題だったから
897 :
吾輩は名無しである:2007/03/19(月) 04:03:55
今は2ちゃんねるにしか興味がないぜ!
女は十代でとっくに飽きちまったからな。
ヘイこんな俺が羨ましいかいボーイ?
どうやらぐうの音も出ねーみたいだなw
今夜はJAHのマイクに免じてここらへんで勘弁してやるよ。
もう悪さすんじゃねえぞ。俺様aka渋谷のドンが許さねえからな。
ピース。
あべちゃんも猫飼ってるって本当
「くるみ割り人形」よかった〜。
902 :
吾輩は名無しである:2007/03/21(水) 12:51:38
見た目は女だけど考え方は男みたいなのも同一性障害?男の子にびっくりされるんですが。
>>901 小学館のこの本のページ数でいうと、52ページ。
あのね、冒頭が清涼院流水みたいだと思った。
>>902 考え方は男というのも具体的にはどうなのかわからないけど、
僕の認識では、男と女の考え方は常に相対化されているものだろう。
つまり男という鏡の前で女は取り繕われ、その逆もまた然りという具合に。
しかも、昨今ではそのステレオタイプじたいが総入れ替えされているかのようにすら
感じることもしばしばで。その男の子はおそらく認識が甘いのだろう。
あと舞城王太郎の『ピコーン』も買ってみたんだけど(漫画のほう)。
こちらは「みなごろし」よりは絵も上手でじつに漫画っぽい仕上がりでしたね。
「みなごろし」は絵が汚かった。しかもプロットを一枚一枚絵にしました、という
だけの内容に過ぎなかったような気がして荒唐無稽、あまりに荒唐無稽な
物語という印象しか齎しはしないのではないだろうか。原作を読み、阿部和重の
小説の凄惨さはプロットのみに置き換えるとこれだけめちゃくちゃなものかと。
だから物語の生地に拮抗する描写というのは必要なんであって。
905 :
901:2007/03/22(木) 00:52:16
スッキリ!!に出てくる阿部アナなんかは好みなのだろうか。
整った感じで、洋風に近いような感じがしますし。
907 :
吾輩は名無しである:2007/03/24(土) 04:07:44
女なのに、頭の中ではいつもオレって言っちゃうんです そしていつもきれてる キモちわるいです、自分で自分が 因みに女性には興味ないです あは
908 :
吾輩は名無しである:2007/03/24(土) 17:26:14
面接で「阿部和重が好きです」って言ったんだけど
面接官がなんか苦虫を噛んだような顔をしてた。
909 :
吾輩は名無しである:2007/03/24(土) 17:31:42
何の面接?阿部知ってるなんて出版関係の会社?
いや、メーカー。
人事の人が結構本好きそうな感じだった。
911 :
吾輩は名無しである:2007/03/24(土) 17:48:46
それは言っちゃダメだよw
912 :
吾輩は名無しである:2007/03/24(土) 17:57:22
本をまったく読まない人に言うならともかくw
谷崎が好きって言うようなもんじゃないですか。
たぶんその人も嫌いじゃないんだろうけど、
面接で阿部和重が好きって言っちゃう人の
社会性は大丈夫なの?と思ったんじゃないかなー
単に知らない名前だったんじゃないのかな。「谷崎」なら
「へえ」で終わりでしょ。
914 :
吾輩は名無しである:2007/03/24(土) 18:16:48
変態性は括弧に入れられちゃうもんなのかなぁ
まあ「趣味わりいなこいつ」くらい思ったかもしれないが。
谷崎が好きと阿部が好きは全然違うよ
917 :
吾輩は名無しである:2007/03/24(土) 19:45:59
面接で言ったらまずいだろ。
「池田某です」とか「ナベジュンです」とか言ったらすごいけど。
阿部だと面白みもなにもない。
919 :
吾輩は名無しである:2007/03/24(土) 20:55:36
俺が面接官なら何が一番好き?どんなところが好き?って訊くだろうな。
オレが面接官だったら「へえ? どの作品が好き?」とか
文学談義をしばらく楽しんで、その後、落とすな。
他の作家のことも聞かれた。
たぶん落とされてるわ。
古典をあげればよかったのに
J文学なんて、って思われてそう
他に誰の話したの?
923 :
吾輩は名無しである:2007/03/25(日) 00:47:03
坂口安吾とか…
面接では「こういう質問が来た時にどう返すか」で社会性を見てるんだろうな。
だから多分、"本当に好きな作家"ではなくて"無難な作家"の名前を挙げるべきで、
しかしそこで売れ線ぶっちぎりの作家を挙げてもアピールにならない。
どう答えるかは難しい問題だよな・・・・
オレなら「遠藤周作が好きです」とか「初期の村上春樹が好きです」とか言うかなぁ・・・・
重厚長大型メーカーなら「司馬遼太郎が好きです」なんてのもいいかも。
スレ違いだな済まぬ。
面接官は「初期の村上春樹」の「初期」にカチンとくるはず。
思いっきり、ガルシアマルケス・安部公房が好きですと言ってしまいました><
どうなんですか?><
>>926 マルケスはダメかもしれんが、安部公房は相手が学生時代に読んでいたらOKかも。
いずれにしても微妙
>>925 確かに。かといって「村上春樹が好きです」だけだと没個性。うーむ・・
安部の話はまぁまぁ盛り上がったかな。
「村上春樹が好きです」は痛い人だってみられるだろ
世間的にはそうでもないだろ。
931 :
あ 218.231.218.34.eo.eaccess.ne.jp:2007/03/26(月) 21:20:40
まさに加護ちゃんのグランド・フィナーレ。
え?まじで?
嘘だあ。それ阿部ちゃんなのか?
何で名前が載ってない記事をソースに使うのかイミフだけど、
もし本当だったとしたら、ちょっとショックなんだけど。
937 :
あ :2007/03/27(火) 21:27:03
>>936 どうやら別人のようです。
(私は断言できませんが)
辻ちゃんは、今何やってるの?
939 :
吾輩は名無しである:2007/03/27(火) 21:45:43
ネタ地味すぎ!!
楽しかったか?
でも偶然とはいえ、似てるよなあ……
で版権の話はガセなの? つか群像で今連載してなかった?
>>938 辻ちゃんは今ソロで頑張ってるよ
よくテレビ出てるだろ
この前ラジかるに出てた
漫画『ザ・ワールド・イズ・マイン』の帯に阿部がなんかコメント書いてたから
読んでみたけど、読んだ人いる?
前から読んでたよ
新井はそのへんの文学の何十倍か面白い
阿部ちゃんは理論的作家で、現存する男性作家の中では3本の指
に入る人だ。偉大だ偉大だ偉大だ偉大だ石原とこのひとだけいれば
文壇はもう安泰だ安泰だ安泰だ。
>>944 阿部の帯に惹かれて買って、全巻読んだが、オレはまったくあの作品は評価できないと思った。
しかしそれでも、読む価値はある希有な作品だと思った。
>>945のような意見もあることだし、いっぺん読んでみたら。
ザ・ワールド・イズ・マイン。読んだことはないけど、
どういうふうに面白いの。暴力的?なのは大好きだが。
949 :
吾輩は名無しである:2007/04/02(月) 18:21:50
中原との合作小説面白すぎるよ。
図書館で爆笑が止まらなかったからトイレで読んだ。
「赤ん坊を松明代わりに」
ワールドイズマインの作者のファンページの岩井俊二との対談が
キャラ作りまくってて萎える。
952 :
吾輩は名無しである:2007/04/02(月) 23:26:22
「文藝」の2001年の中原特集に載ってる共同執筆小説だよ。
あれはまさしく奇跡の短編だ。泣けて笑える。
あの2人が純粋に泣けて笑える小説を書いた。
それだけでも感動するなあ。
昨晩一睡もせずにミステリアスセッティングを読み終えた俺はこれから
未来のシオリちゃんに会いに東京タワーで電波浴びた後、
国会議事堂前駅やら巡ってきます。
涙はもう枯れちゃったけど、今も胸がきゅんきゅんしてます。
今まで阿部さんをみくびってました。
インディビジュアルプロジェクションで頭を蝕まれて、
今日シオリちゃんに制圧されてしまいました。
956 :
吾輩は名無しである:2007/04/10(火) 21:31:32
abe
957 :
我輩は名無しである:2007/04/27(金) 18:59:15
959 :
あ:2007/05/04(金) 21:09:33
ダ・ヴィンチか。
『ニッポニア・ニッポン』を読んだけど
この人は2chねらーなの?
ねらーどころの騒ぎじゃないwwww
2chスレに言及すること何度も
>>962-963 そうなのか、知らなかった・・・。
とりあえず他のも読んでみるわサンクス
アイドルヲタ・ショタ・ねらー・映画マニア・蓮見信者・中原青山3p
でも、俺はそんな阿部を支持する
辻ちゃん結婚報道に関する阿部さんのコメントやいかに
辻ちゃんもやってんじゃねーか。ぷぅ
阿部ちゃんならこのニュースだけで長編一本書いて来そうだなWWWW
(/_;)スーちゃん‥‥
971 :
吾輩は名無しである:2007/05/10(木) 02:06:27
中原との凶作をもっと書いてください。
阿部は、加護が放逐された時に、擁護のための発言をするべきだったんじゃないか?
いざという時にだんまりを決め込んで、ほんとにそれでいいのかよ?
973 :
吾輩は名無しである:2007/05/10(木) 03:38:59
擁護の発言したら面白くないじゃん。
せっかくギリギリのネタだったのに。
あれはほんとに阿部なんだな?
ごっちん以外興味ないんだろ?
辻ちゃんもグランド・フィナーレを迎えたか。
まさに阿部は予言者。
977 :
あ:2007/05/11(金) 00:04:15
ハロプロ内のギスギス、ドロドロした空気も含めてのことだから。
ハロプロ内シンセミアをみてみたい
グランド・フィナーレって主人公が破滅しないのね。
これって何か心境の変化があったのかな。