文壇地下牢 第一雑居房

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ガチャリ!
(重々しいカギの音)
ギギーッ
(重々しく開く鉄の扉)
ウォォォォォォォォォォォン
(暗闇から吹き上げる風の音。ケルベルスの咆哮とも聞こゆ)

さあ、ものども、語れ。
四肢を縛る重い鎖をじゃらつかせ、あたりに錆の匂いを沈殿させながら。
絶望から栄光に至る道を、語れ。
2485:04/12/21 14:12:24
2get
さあ語ろう
絶望から栄光の道を語る前に語るべきことがあるウオオオオ(^д^三^д^)オオオオン

それは「私」についてだウオオオオ(^д^三^д^)オオオオン

「私」とは何かウオオオオ(゚д゚三゚д゚)オオオオン

そして「他者」とは何かウオオオオ(゚д゚三゚д゚)オオオオン
4485:04/12/21 14:22:13
ちなみに、ここは文学と哲学一般について論議するスレです。
コテハンの占有スレではないので、管理人様、どうぞよろしくお願いします。
5ふるちん@藩塀:04/12/21 14:25:47
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ゲー出るゲー出る
6485:04/12/21 14:53:58
>>3
続きはどうしたウオオオオ(゚д゚三゚д゚)オオオオン
>>6
この問題提起は難しすぎるぞウオオオオ(゚д゚三゚д゚)オオオオン

何十ものスレを潰して議論しなければならないウオオオオ(゚д゚三゚д゚)オオオオン
8485:04/12/21 15:06:07
なんだ。栄光に至る道はまだまだ先が長いのだね。
それもよし。
>>8
そうだウオオオオ(゚д゚三゚д゚)オオオオン

おそらく遠いと思われるウオオオオ(゚д゚三゚д゚)オオオオン
10485:04/12/21 15:12:36
ひとまず去ります。
夜、戻ってきます。
カギ、なんか書け。
「無い」という可能性もあるウオオオオ(゚д゚三゚д゚)オオオオン
12485:04/12/21 15:13:51
いきなりそれかよ!(w
では。
>>12
無いものをあると言い続けると近代における哲学の凋落と同じ道を辿るウオオオオ(゚д゚三゚д゚)オオオオン
14」 ◆m0yPyqc5MQ :04/12/21 19:26:46
私のsenseとはかなり違う傾向のあるスレタイだな。

私の新thread案は考慮され無かったみたいで残念だ。
ウオオオオ(゚д゚三゚д゚)オオオオン
16」 ◆m0yPyqc5MQ :04/12/21 19:36:56
 ここに提案がある。

議論談話が進み内容が煩雑になる前に、論議の基本の「目的方針」を決定すると良いかも知れない。


 とりあえずは

『文学と哲学を巡る文明の諸活動を語る』
ことにしていいだろうか?
>>16
ちょっと広すぎないだろうかウオオオオ(゚д゚三゚д゚)オオオオン
もう少し時期と地域を限定して欲しいウオオオオ(゚д゚三゚д゚)オオオオン

おそらく近代ヨーロッパが中心になると思うがウオオオオ(゚д゚三゚д゚)オオオオン
19」 ◆m0yPyqc5MQ :04/12/21 19:40:56
 ここに、ひとつの規則があった方が少し雰囲気が良くなると思う。

それは
【論議に勝ち負けを持ち込まない】
という鉄則だ。
 何故なら、threadの主旨は論法の研究で無く、文明を語り教え合うことだからだ。

 ルールは守る各自の自主性の中にある。期待せずに、待望しているよ。
古代ギリシャからでもいいぞウオオオオ(^д^三^д^)オオオオン

ホメロスをウオオオオ(゚д゚三゚д゚)オオオオン
議論に勝ち負けを持ち込まないのは大賛成だウオオオオ(^д^三^д^)オオオオン
【暫定テーマ】
文学と哲学をめぐる文明の諸活動について

【時代・地域】
古代〜中世のヨーロッパ大陸を中心に

どうだろうかウオオオオ(^д^三^д^)オオオオン
23」 ◆m0yPyqc5MQ :04/12/21 19:44:46
>>3
 実存主義が手がかりになるかもしれない。

「物とは本質的に異なる、自ら世界を作り出すところの存在」
『実存は本質に先立つ』


 他人は、他の[我以外の]実存と言うことはできるだろう。

 私は、自分とは「他人の分ではないもの」と単純に考えているよ。
=私、だ。
>>23
デカルト以降は「私」が非常に重要になるものなウオオオオ(^д^三^д^)オオオオン
> 他人は、他の[我以外の]実存と言うことはできるだろう。

> 私は、自分とは「他人の分ではないもの」と単純に考えているよ。
>=私、だ。

これは答えになっているのだろうかウオオオオ(゚д゚三゚д゚)オオオオン

定義が循環している気がするウオオオオ(゚д゚三゚д゚)オオオオン
「他人」の説明に「私」を使う場合、「私」の定義に「他人」を用いてはならないはずだウオオオオ(゚д゚三゚д゚)オオオオン
「他人」の定義に「私」を使う場合、「私」の定義に「他人」を用いてはならないはずだウオオオオ(゚д゚三゚д゚)オオオオン
28」 ◆m0yPyqc5MQ :04/12/21 19:58:51
>>11栄光は精神によって作り出されるものじゃないのか。
やはり設定したからには私が素材を提供すべきだろうかウオオオオ(゚д゚三゚д゚)オオオオン

ここはひとつアリストテレスの『詩学』を取り上げようウオオオオ(゚д゚三゚д゚)オオオオン
30」 ◆m0yPyqc5MQ :04/12/21 19:59:36
>>13
どういうことだろう?
>>28
精神によって作られえない可能性は無いだろうかウオオオオ(゚д゚三゚д゚)オオオオン

>>30
私は世界の目的性を否定する者だウオオオオ(゚д゚三゚д゚)オオオオン
32」 ◆m0yPyqc5MQ :04/12/21 20:02:24
>>18
日本語で語られたものは多かれ少なかれ日本を語っていると私は思う。

そして学問と芸術は文明の源である、と思う。
源を語れば、学術は自然に表される、そう私は考えた。
33」 ◆m0yPyqc5MQ :04/12/21 20:05:11
>>22
文明を語るのは近代西欧を語ることに成らざるを得ないところがある。

故に賛成の立場だ。
>>32
もう少し地に足がついた議論をしようウオオオオ(゚д゚三゚д゚)オオオオン

カギ氏の理論は実証的でないウオオオオ(゚д゚三゚д゚)オオオオン
それともカギ氏は実証主義者ではないのかもしれないウオオオオ(゚д゚三゚д゚)オオオオン
36」 ◆m0yPyqc5MQ :04/12/21 20:09:22
>>25
「私」の定義は暫定的に無限な『循環』の中にあると思う。
「あなたではない我」としか定義し得ないことは全人類の数だけループする。そして人類の増加とともに増えて行く。
【素材1】
アリストテレス『詩学』第4章(一部抜粋)

>一般に二つの原因が詩を生む。しかも、その原因のいずれもが
>人間の本性に根ざしているように思われる。
>(1)まず、再現(模倣)することは、子供のころから人間に具わった
>自然な傾向である。しかも人間は、もっとも再現を好み再現によって
>最初にものを学ぶという点で、他の動物と異なる。
>(2)つぎに、すべての者が再現されたものをよろこぶことも、人間に
>具わった自然な傾向である。

※訳文は岩波文庫の松本・岡訳を参照した。
>>36
それが言語ゲームかどうかを私は知らないウオオオオ(゚д゚三゚д゚)オオオオン
39」 ◆m0yPyqc5MQ :04/12/21 20:20:54
>>31
 栄光を相対的なものと捉えるか、はたまた絶対的なものと考えれるかそれが命題だ、と私には思える。

 前者なら、凡庸な生涯に比べ、ある人生に「栄光」が観察される故に定義できるので、
精神の認識によって作り出されるものであるということになるだろう。
 後者なら、無い可能性は無いことは無い。けれども私は、
絶対的な栄光とは単なる自惚れに過ぎないのではないかと思う。
──夜空の星々に宇宙の遠大さを思う時などには特に、ね。
【素材2】
プラトン『国家』第3巻第6章(392D)

>ソク「…(略)…およそ、物語作者や詩人によって語られることの
>すべては、過去・現在・未来の出来事の叙述ではないのかね?」
>アデ「それ以外のものではありません」
>ソク「では、彼らがその叙述を進めるのは、単純な叙述によるか、
>あるいは、〈真似〉を通じて行われる叙述によるか、あるいはその
>両方を用いた叙述によるか、このいずれかではないかね?」

※ソクは語り手のソクラテス、アデは聞き手のアデイマントス。
※※訳文は岩波文庫の藤沢訳を参照した。
41」 ◆m0yPyqc5MQ :04/12/21 20:28:34
>>35
実証主義は科学の論理だ、と私は思う。

人生や芸術に実証精神を闇雲に当てはめるのは危険だ。何故なら
世の中には直観的な思考や感動が存在して構わないはずだから。
[もしそうでなければ、我々はcomputerと変わらない機械に過ぎないだろう。
何事かの実験観察からの結論は機械にも可能だからだ。]
>>39
栄光が相対的であるとしても栄光を得られない人はいるのではないかねウオオオオ(゚д゚三゚д゚)オオオオン
>>41
カギ氏の立場は了解したウオオオオ(゚д゚三゚д゚)オオオオン
44」 ◆m0yPyqc5MQ :04/12/21 20:32:58
>>42
いるだろう。
相対的故にね。
>>44
なるほど(,,^Д^)ギャハ
その点では一致する(,,^Д^)ギャハ
さて私は>>37>>40を適当に抜粋してみたウオオオオ(゚д゚三゚д゚)オオオオン

いくつか問題を提起してみるウオオオオ(゚д゚三゚д゚)オオオオン

一、「模倣する」とはどのような行為だろうか?
二、「単に叙述する」とはどのような行為だろうか?
三、「真似する」とはどのような行為だろうか?
47」 ◆m0yPyqc5MQ :04/12/21 20:45:11
 これが「哲学する」為の前提だと考える訳では無いが
私は、現代哲学の先端はpragmatism[アメリカ]とdeconstruction[西欧]の二極にあると思う。


この相類似しかつ相矛盾した両極端の止揚の先に
『現代哲学の最先端』はあると私は考えている。
 一人の哲学者としてその歴史的流れに参加する志はある。その為に学問していく意志がある。
だからここでの会話は大変に興味深いものだ。
同時代人の考え方と触れることは哲学する為の刺激を与えてくれる。[善かれ悪しかれ]。
48」 ◆m0yPyqc5MQ :04/12/21 20:50:38
>>46
私は君に聴きたいのだけれど、「その問題を提起する理由」は何だい?

私にはそれらは文学批評──文明を語ることよりはむしろ──の範囲に入る課題に思える、
もし一般の定義を少しでも参考にしたければ、国語辞書を何度か引けば良いのではないだろうか。
>>48
問題の解決は無数の問題を孕むウオオオオ(゚д゚三゚д゚)オオオオン

この問題はウィトゲンシュタインまで射程を有していると思うぞウオオオオ(゚д゚三゚д゚)オオオオン

例えば、「言語は対象を指示している」のだろうかウオオオオ(゚д゚三゚д゚)オオオオン

「適格に模倣する」とは「適格に対象を指示すること」だろうかウオオオオ(゚д゚三゚д゚)オオオオン

古代ギリシャ人はどのように考えていたのだろうかウオオオオ(゚д゚三゚д゚)オオオオン

プラトンはピュタゴラスの影響を受けているからギリシャ的ではないのだろうかウオオオオ(゚д゚三゚д゚)オオオオン

このように無数の問題が生じるウオオオオ(゚д゚三゚д゚)オオオオン

これは文明の問題へと直結するウオオオオ(゚д゚三゚д゚)オオオオン
50」 ◆m0yPyqc5MQ :04/12/21 21:05:54
>>46
一。模倣とは真似することだろう。自分以外のもの[非自己]の何かをそのまま再現しようとする行為だ。
二。単に叙述するとは、この文脈では、ただ対象の再現を意図することだろう。
三。一。と等しいと私は思う、この引用の仕方から類推するに、言い換えに過ぎない。
>>50
少し読み進めて見るウオオオオ(゚д゚三゚д゚)オオオオン

プラトン『国家』第3巻第6章(393C〜D)

>「[姿かたちにおいてにせよ、自分を他の人に似せるという]場合には、
>どうやら、ホメロスにせよ他の作家(詩人)たちにせよ、〈真似〉という
>やり方で叙述を行っていることになるようだ」
>…(略)…
>「これに対して、もし作家(詩人)がどこにおいても自分を覆い隠さない
>としたら、彼の詩作と叙述の全体は、〈真似〉というやり方無しに…(略)…
>単純な叙述となったことだろう」
カギ氏は『国家』を持っていますかウオオオオ(゚д゚三゚д゚)オオオオン
>>50
もうひとつ指摘があるウオオオオ(゚д゚三゚д゚)オオオオン

>一。模倣とは真似することだろう。自分以外のもの[非自己]の何かをそのまま再現しようとする行為だ。

訳文は「再現(模倣)」となっているウオオオオ(゚д゚三゚д゚)オオオオン

ゆえに模倣を「再現という言葉で定義できないウオオオオ(゚д゚三゚д゚)オオオオン」
私もいきあたりばったりで読み進めているウオオオオ(゚д゚三゚д゚)オオオオン

しかし注意深く読めば哲学的問題は多数出てくると思うぞウオオオオ(゚д゚三゚д゚)オオオオン
55」 ◆m0yPyqc5MQ :04/12/21 21:25:20
>>49
 成る程、君の問題意識は私にとって分からなくは無い。

 私の解釈で抽象化すれば

1──『問題は解決を作り、解決は新たな問題を作る[Q&Aのdeconstruction]』
2──「言語は常に対象を持つか?[模倣という喩えを通して]」

というところだろうか。


1については脱構築の論理に内包される問題だろう、と私には考えられる。
2については、私にとっても新鮮な疑問だ。

思うに、芸術言語と伝達言語の差異に帰着する疑問ではないか。
芸術は必ずしも模倣の対象を必要としない[抽象芸術]。
しかし、伝達言語は話す対象に何かを伝える為のものであり、故に何らかの対象を持つ。そして
再現を含む[固有名詞]。
>>55
では対象と言語との関係はどうなのだろうかウオオオオ(゚д゚三゚д゚)オオオオン

例えば「これは犬である」という文章は対象を持つだろうかウオオオオ(゚д゚三゚д゚)オオオオン
例えば素材2>>40の「ソクラテス」は指示対象を持つだろうかウオオオオ(゚д゚三゚д゚)オオオオン

対象を持つとしたらソクラテスはどこにいるだろうかウオオオオ(゚д゚三゚д゚)オオオオン

我々の脳内だろうかウオオオオ(゚д゚三゚д゚)オオオオン

我々はソクラテスの観念を持っているのだろうかウオオオオ(゚д゚三゚д゚)オオオオン
しかしソクラテスの観念を我々は共有できるだろうかウオオオオ(゚д゚三゚д゚)オオオオン

言い換えれば「言葉の指示対象を我々は共有しているのか」ウオオオオ(゚д゚三゚д゚)オオオオン

共有していないとすれば我々は異なるものについて語っているウオオオオ(゚д゚三゚д゚)オオオオン

共有できるとすれば何故共有できるのかウオオオオ(゚д゚三゚д゚)オオオオン
59」 ◆m0yPyqc5MQ :04/12/21 21:32:40
>>52
持っていません。

>>53
 君の仰る通り、定義に完全な厳密性を求めるなら、別の言葉を適用するのが最も確実かも知れない。
だが再現性は、模倣真似の特質ではないのか?

 模倣とは、「何かがあたかも再び同じく現れたかのように行為すること」だ、と私は考える。
何とここにおいてカントの哲学が復活するではないかウオオオオ(゚д゚三゚д゚)オオオオン

あるいはホッブズがウオオオオ(゚д゚三゚д゚)オオオオン

あるいはプラトンがウオオオオ(゚д゚三゚д゚)オオオオン

我々は「ソクラテス自体」を持つがゆえに「ソクラテスの観念」を共有できるウオオオオ(゚д゚三゚д゚)オオオオン

我々が言語で意思伝達できるのはただの偶然であるウオオオオ(゚д゚三゚д゚)オオオオン

イデアがあるゆえに我々はソクラテスに関する知識を共有できるウオオオオ(゚д゚三゚д゚)オオオオン
61」 ◆m0yPyqc5MQ :04/12/21 21:38:53
>>56
ふむ、まずそれが伝達を目的に話されるかあるいは芸術を目的に話されるに因るだろう。

それに、その文は「犬」という対象を持つ。
さらに「これ」という指示対象を内在している。


 それが何らかの文学的関心を呼ぶのだろうか?
>>59
それはパントマイムには適用できるかもしれいが>>37は詩だウオオオオ(゚д゚三゚д゚)オオオオン
>>61
どこに「犬」がいるのだろうかウオオオオ(゚д゚三゚д゚)オオオオン

カギ氏は>>56の「犬」を指し示すことができますか(,,゚д゚)ウオオオオオオオオオオオオオオン!!!!
>>61
言い換えれば>>56の指示対象を現実に発見できますか(,,゚д゚)ウオオオオオオオオオオオオオオン!!!!
65」 ◆m0yPyqc5MQ :04/12/21 21:42:19
>>57
ソクラテスが人名であると認識すれば指示対象を持つだろうね。

伝達としては「ソクラテス」というかつて実在した哲人を、芸術としては「ソクラテス」というfiction内登場人物を指すだろう、
と私には思える。
66」 ◆m0yPyqc5MQ :04/12/21 21:44:42
>>58
我々には共通観念がある、言い換えると「言語」だ。

それを通してイメージを共有化する、多かれ少なかれ個別的に、多かれ少なかれ普遍的に。
67」 ◆m0yPyqc5MQ :04/12/21 21:54:01
>>60
 そのレスで君が何を主張したいのかが私にはうまく理解できないな。

 生得観念の否定?経験が知識を構成し、観念が発生するということ?
──あるいは単に、芸術言語[自己目的言語]など存在せず、伝達言語は不完全性を基礎に持つ、と
君は主張したいのだろうか。[それは極端過ぎる解釈みたいに私は思う。現に我々は幾らかの意志疎通ができる]。
68」 ◆m0yPyqc5MQ :04/12/21 21:56:31
>>62
非再現的な詩が存在しないとは言えない。
69」 ◆m0yPyqc5MQ :04/12/21 22:00:19
>>63
文章を見るか、文章が表現するものを見るか、だ。

文章を見れば芸術。[故に犬は「犬」という観念を対象とする。]
文章が表現するものを見れば伝達。
[目の前に犬を意味する何かがあれば会話になる。]
70」 ◆m0yPyqc5MQ :04/12/21 22:02:49
>>64
現実性が具体的か抽象的に因る。

たとえば虚数は対象だが、具体的では無い。そして非現実的では無い[かつ現実である]。
71」 ◆m0yPyqc5MQ :04/12/21 22:06:12
今日はこの辺りで休息に入ろうと私は思う。

決して非知的では無い時間を過ごさせてもらったよ。
>>71
そうか(,,゚д゚)ウオオオオオオオオオオオオオオン!!!!

また会おうウオオオオ(^д^三^д^)オオオオン
73485:04/12/21 22:23:12
デカルトもカントもプラトンもまともに読んでないので、
勝手に自分の妄想を綴らせていただく。スルーして可。

一枚の白紙がある。
無というよりは、潜在的に「全て」「全集合」
そこに一文字、「犬」と書く。
全き状態に傷がついて、「全集合」は、「犬全体の集合」に収縮する。
この一言で、取り返しのつかないほどの宇宙大の損失が起こるのだ。
で、人は「犬」という文字を見て、一つの抽象を思い浮かべるのか。
否。人は、今まで経験した犬にまつわる無数の記憶から構成される、
雑多で曖昧な星雲状の集合から、比較的印象の強い幾つかの断片を拾い上げるのだ。
またしても問題は、一つの「ロゴス」ではなく、複数の「集合」なのだ。
「犬」という文字は、イデアという権利上の存在を持つというよりは、
「全ての犬」という権利上の全体集合を持つのではないか。

つづく。

>>73
素晴らしい着想ですウオオオオ(^д^三^д^)オオオオン

これは「意味論」のひとつの論点ですウオオオオ(^д^三^д^)オオオオン

こういう文章を読むと「哲学は万人に開かれている」と感じますウオオオオ(^д^三^д^)オオオオン
>>73
続くかウオオオオ(^д^三^д^)オオオオン

続くのなら待つぞウオオオオ(^д^三^д^)オオオオン
76485:04/12/21 22:42:33
ありがとう。恐縮至極。
ただ、今俺、メシと酒をたらふく詰め込んでおり、
「痩せたソクラテス」とはいかないのです。
また明日、続きを書きます。
そこでは、なぜ異なる言語間で文学や詩の翻訳が可能なのかを考察する予定。
ちなみにこのアイデアは、やはりベルクソンの「全体」とか「記憶」から
自己流に発展させたものです。
スゴイよ。ベルクソン。
では、これにて。
>>76
追加で考えて欲しいことがあるウオオオオ(^д^三^д^)オオオオン

なぜ異なる個人間で言語による意思伝達が可能なのかをウオオオオ(^д^三^д^)オオオオン
ホッブズはこれについて「偶然に過ぎない」と言ったウオオオオ(^д^三^д^)オオオオン

これもまたひとつの説得力ある解答だ(,,゚д゚)ウオオオオオオオオオオオオオオン!!!!
ここで再び>>37に帰ろう(,,゚д゚)ウオオオオオオオオオオオオオオン!!!!

何故模倣によって学ぶことが可能なのだろうか(,,゚д゚)ウオオオオオオオオオオオオオオン!!!!
例えば「自動車」という言葉を考える(,,゚д゚)ウオオオオオオオオオオオオオオン!!!!

幼児は大人の模倣をして「自動車」という(,,゚д゚)ウオオオオオオオオオオオオオオン!!!!

その時何が起きているのか(,,゚д゚)ウオオオオオオオオオオオオオオン!!!!
81吾輩は名無しである:04/12/22 08:08:45
果敢にageて行く。
再掲しておくぞ(,,^д^)ウオオオオオオオオオオオオオオン!!!!

【暫定テーマ】
文学と哲学をめぐる文明の諸活動について

【時代・地域】
古代〜中世のヨーロッパ大陸を中心に
【素材1】
アリストテレス『詩学』第4章(一部抜粋)

>一般に二つの原因が詩を生む。しかも、その原因のいずれもが
>人間の本性に根ざしているように思われる。
>(1)まず、再現(模倣)することは、子供のころから人間に具わった
>自然な傾向である。しかも人間は、もっとも再現を好み再現によって
>最初にものを学ぶという点で、他の動物と異なる。
>(2)つぎに、すべての者が再現されたものをよろこぶことも、人間に
>具わった自然な傾向である。

※訳文は岩波文庫の松本・岡訳を参照した。
【素材2】
プラトン『国家』第3巻第6章(392D)

>ソク「…(略)…およそ、物語作者や詩人によって語られることの
>すべては、過去・現在・未来の出来事の叙述ではないのかね?」
>アデ「それ以外のものではありません」
>ソク「では、彼らがその叙述を進めるのは、単純な叙述によるか、
>あるいは、〈真似〉を通じて行われる叙述によるか、あるいはその
>両方を用いた叙述によるか、このいずれかではないかね?」

※ソクは語り手のソクラテス、アデは聞き手のアデイマントス。
※※訳文は岩波文庫の藤沢訳を参照した。
85485:04/12/22 19:48:21
一、「模倣する」とはどのような行為だろうか?
二、「単に叙述する」とはどのような行為だろうか?
三、「真似する」とはどのような行為だろうか?

栄光が意識してるかどうかは知らないけど、
これって2ちゃんを考えるときに、とても重要な要素だと思う。
ところで、「真似」や「模倣」は、「演技」というタームとも繋がってはこないか。
86」 ◆m0yPyqc5MQ :04/12/22 20:27:01
>>77
>>66にも書いたけれど]
「言語」は我々人間の共通観念そのものだからだ、と私は思うぞ。

『言語は我々の意識唯一の言語である』
『我々は言語を通して事物を認識する。[事物を通して言語を認識するのでは無い]』
この議題は言語学や分析哲学に関係していると思う。

>>73
 私が勘違いしてなければ、それは
いわゆるアリストテレスのエイドス論に関係している、と思う。

 現実主義者のアリストテレスは
「イデアが個物から離れて[観念的に]存在する」、というプラトンのイデア観を批判修正して
『イデアはそもそも個物に内在している』、と主張した。このイデアをエイドス[日本語訳=形相(ぎょうそう)]と言う。

──言語が意味を持つのは形相に依るとすれば、全ての言語的認識はこのフィルターを通して行われると言える。
ということは、「ある認識の集合」が言語の形相だ。


 あと、雑多な集合からある断片を拾い上げることは抽象そのものだ、と私は思うぞ。
87」 ◆m0yPyqc5MQ :04/12/22 20:43:13
>>78
 ホッブズのその見解は、あまりに極端だと、私は思う。

 だって現実に、
我々人間が多様に意志疎通することは自然界においてある程度の必然性を含み[それを文明と呼ぶ]、
我々が意志疎通する際にはある程度の必然性が要求されるからね[これをある言語体系と見なすことができる]。


 「異なる個人間において何故、意思伝達が可能なのか?」

私は次の様に思う。すなわち
『我々は進化の経過、言語という異個体間での共通観念を獲得した故』
さらに分析的に理由づければ
『我々はある言語体系[多くの場合これを国語と呼ぶ]において、
ある観念を多かれ少なかれ共有化しており、この共有化した部分を相手に文字や口頭で伝えることで
意思の伝達を不可能では無くしている故』
88485:04/12/22 20:47:16
どーでもいいが、カギってこれ、携帯から打ちこんでるの?
89485:04/12/22 20:56:12
ちっ、カギ先生は例の妖精さんに目がクギヅケと見える。
そんなことじゃ悟りは得られないぞっ。
90485:04/12/22 21:15:28
>幼児は大人の模倣をして「自動車」という
>その時何が起きているのか

私の知り合いが、昔自慢げに話したことには、
2歳になる自分の娘に、ある夜満月を指差して「月」と言ったら、
ある時その娘は、生卵の気味を指差して「ツキ」と言ったそうな。
その親バカは、「ミカ(仮名)には詩人の才能があると思うんだよな」
なんて言ってたけど、違うんだな。
その娘は、「黄色くて丸いもの」の集合全体に「ツキ」という名称を
与えたのであって、決して「月」というコトバと、空の1天体を結びつけて
いたわけではないのだ。
ちなみに私は覚えていないのだが、私は幼少時、コワイものには全て
「ライオン」と名づけて怖がっていたそうな。
アパートの踊り場で飛び回っていたガガンボを見て、「ライオンだあ!」
と叫んで泣いて逃げたことがあったそうだ。
要は、言語の習得過程とは、最初から単語とその指示対象との1対1関係が
確立されるのではなく、集合がだんだん収縮して行く過程なのだと思う。
91」 ◆m0yPyqc5MQ :04/12/22 21:15:40
>>79
 模倣を学習の手段と見なすとき、その基本的な目的は「対象の特性を我が物にすること」だ、
と私は考える。

>>80
 その時、「自動車という言葉を発する者が表すもの」を我が物とする。こうして言語は学ばれる。
その表すものとは、つまり「共通観念」だ、と私は思う。

>>85
 やはり、私は一と三は同じものの言い換えだと思う。
 二は、>>51から類推するに「文章の為の文章」つまり──
伝達言語と対比するところの「芸術言語」のことだと思う。


 「演技」は関係してくるように見える。
演技という観念は、模倣あるいは真似を実行する際の人物であるかも知れない。
言い換えると自分以外の何者かを再現しようとする行為でもある。[2chでは自演と呼ぶ]。
そこから[真似あるいは模倣を通して]学習することもあるかも知れない。
92」 ◆m0yPyqc5MQ :04/12/22 21:17:14
>>88
そーだよ。

>>89
妖精なんていないと思うよ。
[「妖精」が何を表すかにも因るけど。]
93」 ◆m0yPyqc5MQ :04/12/22 21:22:05
>>90
 成る程そうかも知れない。

 或いは、全ての言葉はぜん近的なもの、何かに限りなく近づくことができるだけのものなのだ。
そして各自のある程度以上の意味への接近において、意思伝達が可能に成る。

 狼少女は「接近の積み上げ」を急いでやらなければならなかっただろう。
94485:04/12/22 21:52:03
今晩は栄光は来ないか。
11時半くらいにまた覗きます。
95485:04/12/22 23:41:42
ところで、子供が親の仕草を模倣するにせよ、
――「ままごと」とか、あるいは職人や自営業の父親の仕草を子供が真似る光景――
あるいは、動物や、怪獣や、ヒーローの仕草を模倣するにせよ、
そこには必ず「力」への願望が存在するだろう。
いや、それは「願望」ではなく、「力」そのものの誕生だとは言えないか。
父親と母親の権限、怪獣の破壊力。
アリストテレスは、「再現によって最初にものを学ぶという点で、他の動物と異なる」
と語っているそうだが、私はこういう模倣の行為の根底にあるのは、きわめて動物的な
何かだと思う。
親に飛び方を習う鳥。獲物の捕食の方法を学ぶ狼。
子供は、自分より「弱い」存在の模倣などしないと思うのだ。
96しかし:04/12/23 00:15:07
...人間の幼児より弱いものってなかなか思いつかないけど。
97485:04/12/23 00:21:54
ところで、何かを指差して呼称するという行為には、
必ず「視線」の存在が先行する。
子供は、親の指差す先を見る前に、まず親の視線の先を
追うのではないか。
指を指すという行為は、確かに汎文化的な行為なのかもしれないが、
それでも「学習」を必要とする行為だと思うのだ。
98485:04/12/23 00:26:22
>>96
例えば、3歳児が、乳児の弟や妹を真似ることってあんまりないと思うんだが。。。
ハイハイを真似るとか(w
99485:04/12/23 00:30:26
つーか、一体俺は何を力説しておるのだろう。
寝る。
100485:04/12/23 00:32:03
ついでに100get!!

おやすみクソッタレども!
10196:04/12/23 00:42:08
>>98
わはは。でもハイハイは生得的な行動で既に自分でやってた訳だし。
孵化したカモが動くものならラジコンの車でもついていくように、
先天的にプログラムされた模倣には強いとか弱いとかいう価値判断は
ないような気がする。と98の続きが読みたいけどつっこんでみる。
はいはいは本当に生得的な行動なのかね(,,゚д゚)ウオオオオオオオオオオオオオオン!!!!
昨日は精神的負荷が高すぎて発狂しそうでしたウオオオオ(^д^三^д^)オオオオン
104485:04/12/23 21:32:24
ツマラヌことだが、栄光よ、スレタイはもう少し考えるべきだったと
今ちょっと反省している。
「地下牢」は我ながら気に入っているんだが、「雑居房」はよくなかったね。
俺は梶芽衣子のファンなので、映画「女囚さそり 第41雑居房」へのオマージュ
のつもりだったんだが、やはり地下牢といえば独房。これっきゃない。
地下牢でふさわしいのは、ワイワイガヤガヤよりも、石畳の暗い廊下にこだまする
低いうめきやささやき声、あるいは、ぶ厚い石畳を通して部屋部屋に交わされる、
秘密のモールス信号の微かだが力強い打撃音の類だと思うのだ。
君は恐らく、これには同意してくれることと思う。
メシ食った後、もう少し、書きます。
独房か。。。

私は今「孤独」という名の独房にいます。。。

脱獄不能なのでしょうか。。。
106485:04/12/23 22:55:25
うーむ、実は俺、孤独って大好きなんだな。
今、メシ食うためにしょーがなく人付き合いをしてるだけ。
以前、プーやってたとき、半年ほど殆ど誰にも会わずに読書だけしてた時期がある。
至福だったね。カネがなくなって働かざるを得なくなったとき、本当に断腸の思いだった。
だから、実は俺、君の苦しみがよくわからないのだ。
107485:04/12/23 22:58:30
いや、訂正する。最近少し、孤独の苦しみというものが分かってきた気がする。
だからこんな所に書きこみをしているんだろう。
>>106>>105
それは「本」という友人がいるのです。

私はすべてに疎外を感じます。

読書の時もです。

書物と私との間に大きな断裂を感じます(,,;д;)ウオオオオオオオオオオオオオオン!!!!
110485:04/12/23 23:05:22
君の言う通りだ。私は決して「読書家」ではないけど、
やはり最良の友は書物だったと言える。
君は理知が勝りすぎるのだね。
時々仄見える微妙な気遣いからも、それがわかる。
111485:04/12/23 23:13:53
しかしまあ、何の因果でか、とにもかくにも私と君は、会話を交わしている。
俺が君の助けになるなどと、自惚れてはいないよ。
孤独が二つ。でも、多分、それは孤独が一つよりはいいことだと思う。
112485:04/12/23 23:17:20
ところで、「自我」とは、実は一つの恐怖なのではないか。
今日語りたかったのは、それなんだ。
君には特にツライ話題かもしれないが。
113485:04/12/23 23:18:07
おーい、だいじょぶか、栄光。
114485:04/12/23 23:31:29
栄光は去ったか。
所詮一人か、まあいい。
絶望の果ての栄光よ。せめて良き眠りを。
私は孤独に論考を進めるとする。
115485:04/12/23 23:51:08
ジェラルド・エデルマンという神経生物学者がいる。
この人は、個体の、脳も含めた神経系の発達過程が、ダーウィン的な「淘汰」と
「進化」を伴っているという、俺的にはとても興味深い学説を展開している人。
で、この人が言うには、進化のある過程で、ある日突然自我が生じ、それによって
「自己」と「非自己」が区別されてしまった瞬間というのは、とてつもなく恐ろしい
体験だったろうということだ。それが栄光に満ちた瞬間ではなく、恐怖に満ちた
瞬間だったろうっていうのは、なんかよくわかる気がするんだな。
116485:04/12/24 00:03:11
で、その瞬間は、あまりに恐ろしいものであったため、今ではその記憶系は
永久に抑圧され、意識されないまま存在しているというのだ。
エデルマンは、科学者らしい冷徹さで、「その抑圧が進化的利点となった」と述べている。
そりゃそうだよな。そんなもんと直に付き合わされたら、人類なんて一夜で滅びてしまうだろう。
でも、その恐怖の木霊は、人類史を貫いて、常に遠方から響いているのではないか。
117485:04/12/24 00:30:10
話は変わって、今度はニーチェの引用(ちょっと長いけど)

「世に行われる古き伝えによれば、ミダス王はディオニッソスの従者たる賢者シレノスを
久しく森の中で追い廻したが、彼を捕らえることができなかった。彼がついに王の手中に
陥った時、王は尋ねた、人間にとって最善最上のことは何であるかと。この魔性のものは
凝然と不動のまま黙していたが、王に強制され、遂に鋭い哄笑とともに突如次の言葉を
浴せたのであった、『哀れ、蜻蛉の生を享けし輩よ、偶然と艱苦の子らよ、汝にとって
聞かぬがもっともためになることを、何とて強いて俺に語らせるのだ?汝にとって
最善のことは、とても叶うまじきこと、すなわち生まれなかったこと、存在せぬこと、
無たることだ。しかし汝にとって次善のことは、――まもなく死ぬことだ』」

「悲劇の誕生」より
118485:04/12/24 00:33:47
今日はここまでとする。
お疲れさま、俺。
119485:04/12/24 00:55:54
つーか、絶望の果ての栄光よ。
もっと語れ。君の孤独を。
>>110-119
興味深い論考です。

私は生物学の観点からではなく。。。

そうです私は神学の観点を導入したいと思います。

しかしキリスト教の神学はダメです(イエス・キリスト自身は認めます)。
>>115
「自我」の発見を宇宙史の中でどう捉えるか。

あるいは神学の中でどう捉えるかについて重要な課題が山積みです。

私はなんでも板で「真剣に講義するスレ」を立てて講義しました。

既にdat落ちしてしまいましたが。。。
>>116
私は哲学の最高領域を神聖なものに帰属させます。

その領域は神聖ゆえに生身の人間は近付くことを許されません。

私も引用して見ましょう。

>いかなる人も、魂の燃え上がりと、いわば**狂気**のごときある種の霊感なくしては、
>よき詩人とはなりえないということを、私はしばしば耳にしたからである。
>(このことは、デモクリトスとプラトンによって書き物の中に書き留められた
>見解だと言われているが)

キケロ『弁論家について』

※訳文は『初期ギリシア自然哲学者断片集3』の日下部訳p275-276を参照した。
文学の天性が「狂気」であると言われていることは重要です。

私はこれを単なる比喩とは考えていません。

これはひとつの事実の指摘です。
>>117
こういうのを共時性というのかもしれません(,,゚д゚)ウオオオオオオオオオオオオオオン!!!!

私も同様の文のことを考えていましたウオオオオ(゚д゚三゚д゚)オオオオン

私が思うのはその原文です。

「人間にとっては、生まれぬこと、太陽の光を見ぬこそよけれ」

柳沼重剛編『ギリシア・ローマ名言集』岩波文庫、2003年、p12
私は預言したいことが多くあります(,,゚д゚)ウオオオオオオオオオオオオオオン!!!!

しかしそれは社会に受け入れられないでしょう(,,゚д゚)ウオオオオオオオオオオオオオオン!!!!

私の講義内容がそうであったように(,,゚д゚)ウオオオオオオオオオオオオオオン!!!!
もう少し神学について語るべきなのかもしれません。

私の神学はまだ完成していません。

しかし神学に完成の時は訪れないのです。

文学や哲学がそうであるように。
(,,;д;)ウオオオオオオオオオオオオオオン!!!!

(,,;д;)ウオオオオオオオオオオオオオオン!!!!

(,,;д;)ウオオオオオオオオオオオオオオン!!!!
私の時代は超克されるでしょう(,,;д;)ウオオオオオオオオオオオオオオン!!!!

それは悦ぶべきことなのです(,,;д;)ウオオオオオオオオオオオオオオン!!!!

そして私の時代は忘れ去られていくでしょう(,,;д;)ウオオオオオオオオオオオオオオン!!!!
私はそろそろ精神的負荷に耐えられなくなってきました(*゙д゙)ウオオオオオオオオオオオオオオン!!!!

私は本を書きます(*゙д゙)ウオオオオオオオオオオオオオオン!!!!

それはささやかな預言書です(*゙д゙)ウオオオオオオオオオオオオオオン!!!!

本当にささやかな預言書です(*゙д゙)ウオオオオオオオオオオオオオオン!!!!

誰もそれを読まないでしょう(*゙д゙)ウオオオオオオオオオオオオオオン!!!!

それでいいのです(*゙д゙)ウオオオオオオオオオオオオオオン!!!!
精神的負荷に耐えられなくなった日(*゙д゙)ウオオオオオオオオオオオオオオン!!!!

それは私の死ぬ日になるでしょう(*゙д゙)ウオオオオオオオオオオオオオオン!!!!
あるいは精神病院に去る日が来るでしょう(*゙д゙)ウオオオオオオオオオオオオオオン!!!!

私は私の異常性をよく知っています(*゙д゙)ウオオオオオオオオオオオオオオン!!!!
私は精神病院に入って永遠を観想し続けるでしょう。

あるいは死の床で、永遠の安らぎを得るでしょう。

>我々はときおり、悪夢から目覚めた瞬間に自らを祝福することがある。
>我々はおそらく、死んだその瞬間をみずから祝福することであろう。

byN・ホーソン

私はひとつの主題を提示します。

『古代ギリシアにおける文学と狂気について』

プラトンはこれを大いに語っています。

デモクリトスもまた語っています。
135485:04/12/24 18:36:22
よくわからんが、なんか大変そうだな。。。
まあ、死んじゃったり狂ったりする前に(そうならないことを祈るが)、
是非ここで、その「神学」を開陳してほしいな。
俺には大して教養がないので、君の最良の読者とはいかないが、
誠実な読者であるよう努力はしようと思う。
君は少なくとも一人の読者を得たことになる。
136485:04/12/24 21:58:58
プラトンもデモクリトスも読んでないんで、(,,゚д゚)が何らかのテーゼを提示してくれないと
何もしようがない。無学を恥じるのみ。
しょうがないので、昨日の続きを。
エデルマンが「永久に抑圧された記憶系」と呼ぶものと、(,,゚д゚)が「神聖なもの」
と呼ぶものは、おそらく、完全に同一ではないものの、かなり重なる部分があるのではないか。
(,,゚д゚)は、それに接近するには「狂気」が不可欠だという。
多分、そうなのだろう。
でも、私が考えるに、そこに接近する道筋はもう一つある。
極限的な「自我体験」とは、強烈な恐怖によっても、もたらされるのではないか。
137485:04/12/24 22:20:15
で、この禁断の領域、すなわちそこで自我が発し、またそこで消滅する場所。
そうした領域を、最も親しく描いた作家は、私はポーじゃないかと思うのだ。
「早まった埋葬」が、一番わかりやすい例を提供してくれるだろう。
つまり、一つの絶対的牢獄としての自我。カタレプシーとしての自我。
つまり、「生きててスミマセン」どころの話ではないのだ。
「シマッタ!生まれてくるんじゃなかった!」というハラワタの底からの
慟哭なのだ、これは。
で、「陥穽と振子」「アモンティリャァドの酒樽」等、ポーの作品は
この恐怖の叫びのバリエーションに事欠かないのだけど、
ここでは是非、「アッシャー家の崩壊」の一節を引いてみたい。
138485:04/12/24 22:35:27
「…邸の姿を一目見るなり、堪えがたい憂いがわたしの胸にしみわたった。
堪えがたい、とわたしは形容した。なぜならそのときのわたしの気持ちは、
荒涼たるもの、身の毛もよだつもの、もっとも仮借ない姿でさえ心が受け止める、
あの詩的なるがゆえに半ば快い感情によって、いささかも和らげられることが
なかったからである。わたしは眼前の光景を――何の変哲もない邸とまわりの
景色を――寒寒とした壁を――うつろな眼のような窓を――生い茂ったわずかな
菅草を――朽ち果てた数本の木の白い幹を、めいるような気持ちで打ち眺めた。
さしずめ阿片耽溺者の酔いざめ心地――現実の生活への痛ましい転落――
夢の帳の恐ろしい脱落――とより他にたとえようもない気持ちであった。
心は凍てつき、沈み、むかつき――いかに想像力をかき立てようと、とうてい
崇高なものとはなし得ぬ、救いようもないわびしさに満たされた」

ポー「アッシャー家の崩壊」
139485:04/12/24 22:55:06
これは迫り来る死に対する恐怖の叫びではないのだけど、
「生まれてくるんじゃなかった」というウメキを、これほど容赦なく描ききった
表現があるだろうか。これが、恐怖心が「終わりに見るもの」である。
その先に行けば、人間はゾンビとか吸血鬼とか亡霊とかになり果ててしまうだろう。

では、「神聖なるもの」に接近する「狂気」は何を見るのか。
おそらく全く違った光景が現れるはずだ。
さあ(,,゚д゚)よ、禁断の扉を開け!
140吾輩は名無しである:04/12/25 07:49:55
絶光さん、
イヴ、なんかありました?
141485:04/12/25 07:56:45
そういう質問は、地下牢では厳重に禁止されておる。
拷問するぞ♪
>>136
では次のテーゼを検証してみましょう。

「文学の最も神聖な領域へ到達するためには、技巧のみではなく、
天性=狂気を必要とする」
少し訂正します(*゙д゙)ウオオオオオオオオオオオオオオン!!!!

「文学の最も神聖な領域へ到達するためには狂気を必要とする」
このテーゼを検証するには膨大な準備作業が必要です。
指し当たっては語の定義から始めましょう。

一、文学の最も神聖な領域とは何か?
二、狂気とは何か?
×指し当たって
>>139
その箇所をそのように読んだことはないです(,,゚д゚)ウオオオオオオオオオオオオオオン!!!!

その箇所は−私の読みでは−何か幻想的なものだと思います(,,゚д゚)ウオオオオオオオオオオオオオオン!!!!
耽溺と狂気は異なると思う(,,゚д゚)ウオオオオオオオオオオオオオオン!!!!

耽溺は眠りに近いのに対して狂気は覚醒に近い(,,゚д゚)ウオオオオオオオオオオオオオオン!!!!
そろそろ書き始めるとしましょう(,,゚д゚)ウオオオオオオオオオオオオオオン!!!!

しかし独房で書かれたものは次の囚人にしか読めないのですよ(,,゚д゚)ウオオオオオオオオオオオオオオン!!!!

私が去った後、誰がこの独房に入るんでしょうか(,,゚д゚)ウオオオオオオオオオオオオオオン!!!!

私には分かりません(,,゚д゚)ウオオオオオオオオオオオオオオン!!!!
(,,゚д゚)ウオオオオオオオオオオオオオオン!!!!

少し精神的に落ち着いてきました(,,゚д゚)ウオオオオオオオオオオオオオオン!!!!

しかし入院を勧められていますウオオオオ(;д;三;д;)オオオオン

私は書く必要がありますウオオオオ(;д;三;д;)オオオオン
私は長文をしたためる力がありません。

私は短文の集積を書きます(,,゚д゚)ウオオオオオオオオオオオオオオン!!!!
私は既に廃人ですウオオオオ(;д;三;д;)オオオオン

私は廃人ですウオオオオ(;д;三;д;)オオオオン
ここ数日の精神的負荷により廃人同様となってしまいました。

私は家の中でずっとじっとしています。

私は十時間も眠ります。
私は窓の外の永遠を見ます。

それは永遠です。
私は狂人のふりをしている人が嫌いです。

ネットで狂人のふりをする人が嫌いです。

私はかつて電波お花畑板に失望しました。

私は本物の狂人になりたい。
私はもう寝ます。

私は恍惚と栄光の中で眠りにつきます。
156485:04/12/25 20:24:05
うむ、美しいレスだ!!
俺は気まぐれだけど、しばらくは君について行くよ。
それに、俺は、君よりは少し、楽天的だ。
君はムリしてここから脱獄を図る必要はないのだ。
やがて、「地上」の方が、望んでこちらに降りてくるだろうから。
ここは、正に「独房」であるからこそ、盆踊りに疲れた地上人のオアシスになりうる。
大体、我々のスレタイをパクったとおぼしき某スレを見たまえ。
舞踏病の重症患者の巣窟だよ。ありゃ。
ヒドイ奴になると、毎夜足をもつれさせてぶっ倒れたあとも、
まだ手足をバタバタさせている始末だ。
このスレは、必要とされる。いつか。
と言うか、俺は既に君を必要とし始めているのかも知れないよ。
とにかく書いてくれ。
157485:04/12/25 20:36:07
雑感をいくつか。
「耽溺は眠りに近いのに対して狂気は覚醒に近い」というのには全面的に賛成。
ただ、ポーが単なる「耽溺」や「幻想」の人だという意見には首肯しかねるな。
最もこれは、枝葉の話。忘れてもらっていい。
あとプラトンが、今回のお題となっている「文学と狂気」について語っている
著作を教えてほしい。岩波文庫あたりで手に入るようならありがたいんだが。
158485:04/12/25 20:36:44
もう一つ、以前君がどこかで言っていた、「世界に合目的性はない」という断言に、
俺は強い興味をひかれている。俺は無神論者なので、当然その意見には大賛成だが、
世界の合目的性を否定する「神学」というのは初耳なので。
159吾輩は名無しである:04/12/25 20:40:46
あ、おばさんだw
160吾輩は名無しである:04/12/26 17:04:01
キャッ 
>>157
プラトン『パイドロス』は岩波文庫で手に入ります。

『イオン』は岩波書店のプラトン全集に入っています。
(私は全集のコピーしか持っていません)
>>157
ポーが「幻想」的であるのは『アッシャー家』について言ったものです。

私が狂気を感じる作品は『メルツェルの将棋指し』と『マリー・ロジェの謎』です。

ここには一片の幻想も含まれていません(あるいは僅かにしか)。

ここに見られるのは覚醒した理性です。
理性的なものに狂気を感じるのはおかしいかもしれません。

しかし私はマーク・トゥウェインの次の言葉を引用します。

>我々は虹を見ても、未開人が抱くような敬虔な気持ちを持つことがない。
>なぜならば、虹がどうしてできるのかを知っているからだ。
>我々はそうしたものを詮索することによって獲得したのと、同じだけのものを失っている。

謎を暴かれたメルツェルの機械はただの詐欺です。

謎を暴かれた世界はどうでしょうか?
>>158
私の神学は聞きなれたものかもしれません。

それは個々人が神であるということです。

しかし私はこの言葉を普通とは逆に使います。

普通この言葉を使う人々はそこに何らかの自信を持っています。

私は逆です。

「神とは結局我々でしかない。これは悲劇であり、かつ、喜劇である」

これが私の命題です。
ウオオオオ(;д;三;д;)オオオオン

ウオオオオ(;д;三;д;)オオオオン

ウオオオオ(;д;三;д;)オオオオン
ウオオオオ(;д;三;д;)オオオオン

一緒に泣いてやるよ。
167おさむ5さい ◆RPZE1eqCoE :04/12/26 20:23:39
ウオオオオ(;д;三;д;)オオオオン
168485:04/12/26 20:33:43
仕事がはけた時、携帯で (;д;三;д;) の書きこみを見たので、
じゃあ帰り道で「パイドロス」を買おうと思って、私鉄をJRに乗り換える時に通る
商店街の本屋に寄ったのだった。2店。いずれもワンフロアで、広さは中の下くらい。
俺は本は、いつも古本屋で行き当たりばったりに買うので、普段はあまり新刊書店に
寄ることがない。
驚いたね。どっちにも岩波文庫が1冊もないのだ。俺は別に、「岩波文化」がいいとは
思わないけど、ちょっとこれはどういうものかと思う。
(;д;三;д;) みたいのが、ますます孤立するわけだ。
で、家に帰ったら、「パイドロス」があったのだった。
衝動買いしたまま読んでいない文庫本の山の中に埋まっていた。
これから読みます。
>>168
個人的に岩波文庫でいいのはプラトンだけだと思います。
(赤帯に限っての話ですが)

岩波が言いというより京大の訳者が秀逸です。
ベルクソンでいい訳はありますか?

無いのなら図書館の原書で読むしかなさそうですが。
171485:04/12/26 23:19:45
>>170
スゲエ、フラ語読めるんだ。尊敬。
俺が読んだのは、「物質と記憶」は岩波文庫の復刻版。旧仮名遣いのやつ。
いい訳か知らないけど、まあ言わんとする処はわかる。全集の訳はどうか知らない。
「創造的進化」も岩波文庫で読んだけど、いい訳かどうかと言われると、よくわからんな。
なんせ原文読めないし(w
参考にならなくてスマヌ。
>>171
無論、辞書と文法書を用意する必要がありますが。。。

ただ誤訳を読むよりは数段いいと思います。
173吾輩は名無しである:04/12/26 23:21:51
485はどうしておばさんなんですか?
中公クラシックスはどうですかね(,,゚д゚)ウオオオオオオオオオオオオオオン!!!!
175485:04/12/26 23:29:14
>>162
『メルツェルの将棋指し』と『マリー・ロジェの謎』が狂気の産物だというのには
全く同意です。
あたしゃついていけませんもん。
>>164
興味深いです。
176485:04/12/26 23:36:35
しかし、複数の出版社から翻訳が出ているような古典の場合、確かに岩波は
いい訳が少ない気はするな。新潮の翻訳文学もイマイチ。
ところで、俺はカフカは新潮がダメで、角川がいいとおもうのだけど、
(,,゚д゚)はどう?
>>176
カフカは新潮訳しか読んでない(,,゚д゚)ウオオオオオオオオオオオオオオン!!!!
(,,゚д゚)ウオオオオオオオオオオオオオオン!!!!
179485:04/12/26 23:39:17
でも、「城」とかダメでしょ。新潮は。
読んでてムカツキましたもん、俺。
岩波はさっさと新訳出さないと潰れるな(,,゚д゚)ウオオオオオオオオオオオオオオン!!!!

日本の悪しき側面か、訳者が死ぬまで変えないつもりか(,,゚д゚)ウオオオオオオオオオオオオオオン!!!!
>>179
個人的にカフカは『変身』以外評価していない(,,゚д゚)ウオオオオオオオオオオオオオオン!!!!
182485:04/12/26 23:43:32
ところで、別スレで話題になってたトルストイって面白いですか。
読まずギライだったんだけど、ナポレオンの挿話に興味がある。
183485:04/12/26 23:45:13
>>181
そりゃいかん。
「アメリカ」なんて、涙モノですぜ、旦那。
>>182
『戦争と平和』は惰性で読んだぞ(,,゚д゚)ウオオオオオオオオオオオオオオン!!!!
(内容ほとんど覚えてない)

ドストエフスキーの『死の家の記録』の方が勝っていると考える(,,゚д゚)ウオオオオオオオオオオオオオオン!!!!
>>183
そうだ(,,゚д゚)ウオオオオオオオオオオオオオオン!!!!

『アメリカ』はまだ読んでいなかった(,,゚д゚)ウオオオオオオオオオオオオオオン!!!!
186485:04/12/26 23:46:47
>>184
じゃあいいや、「死の家の記憶」は素晴らしいですね。
並ぶのは大岡の「俘虜記」ぐらいか。
>>186
トルストイの神学は私と相容れないのだ(,,゚皿゚)ウオオオオオオオオオオオオオオン!!!!
日本でトルストイとドストエフスキーの研究が盛んなのは解せん(,,゚皿゚)ウオオオオオオオオオオオオオオン!!!!

何故だ(,,゚皿゚)ウオオオオオオオオオオオオオオン!!!!
ってか『カラマーゾフ』とか『復活』とか日本と関係ないじゃないか(,,゚皿゚)ウオオオオオオオオオオオオオオン!!!!

キリスト教の人口から見ておかしいだろうが(,,゚皿゚)ウオオオオオオオオオオオオオオン!!!!

研究者はみなキリスト教徒なのか(,,゚皿゚)ウオオオオオオオオオオオオオオン!!!!

でなければトルストイとドストエフスキーに対する冒涜だ(,,゚皿゚)ウオオオオオオオオオオオオオオン!!!!
ぶちのめす(,,゚皿゚)ウオオオオオオオオオオオオオオン!!!!

ぶちのえすぞ(,,゚皿゚)ウオオオオオオオオオオオオオオン!!!!
文学を冒涜するな(,,゚皿゚)ウオオオオオオオオオオオオオオン!!!!

作者を冒涜するな(,,゚皿゚)ウオオオオオオオオオオオオオオン!!!!

作者の血肉を感じない批評家は全員死ね(,,゚皿゚)ウオオオオオオオオオオオオオオン!!!!
俺は怒っているウオオオオ(゚皿゚#三#゚皿゚)オオオオン

怒り心頭しているウオオオオ(゚皿゚#三#゚皿゚)オオオオン
193485:04/12/26 23:56:56
どーでもいいけど、 (,,゚皿゚) は酒とか飲むの?
飲まなそうな記がするが。
>>193
医者に止められているウオオオオ(゚皿゚#三#゚皿゚)オオオオン
今日はもう寝るウオオオオ(゚皿゚#三#゚皿゚)オオオオン

発作でまともなレスができんウオオオオ(゚皿゚#三#゚皿゚)オオオオン
196485:04/12/26 23:59:37
>>189
「文学とは、あらゆる文化・国家に対する異境・外国語である」
というテーゼを今思いついただが(w
197485:04/12/27 00:01:39
>>194
そりゃお気の毒。
>>195
おやすみ。
198485:04/12/28 01:42:42
「パイドロス」読了。
素晴らしい。
美しい均整を保ちながらも、「熱い」本であった。
アツい人だったのだね。ソクラテス。
で、どうしよう。ここで俺がとりとめもなく感想を書くよりも、
(,,゚皿゚) の、もう少し突っ込んだ話が聞きたい気がするんだが。
199485:04/12/28 01:48:34
それにしても、川のほとりで語り合うというシチュエーションも良いね。
次のスレタイは「文壇河原 1級河川」とでもするか。
200吾輩は名無しである:04/12/28 10:53:13
200
201485:04/12/28 15:23:37
もうずっと人粉杉。
今読んだ一節。

「永劫の昔から、それ自ら疑問し来り、永劫の未来へ向けてそれ自ら疑問し去る
謎の天地、謎の人生。解決と完成は人間の習性のみに在って、むこうに在るのでは
ございますまい。解決や完成は、人間が局部の限界で墨縄を張るのでもございましょう。
遂に終わりということを知らない人間の歴史は、未完成は完成の始まりで完成は
未完成の発足点であるという連鎖の不分明を教えているようでございます」

岡本かの子「生々流転」

この本には、「それを言っちゃあおしまいよ」という事が、幾つもヌケヌケと語られていて
アハハーとか笑ってしまう。精神衛生に良い。
202485:04/12/28 21:18:46
(,,゚皿゚)ウオオオオオオオオオオオオオオン!!!!マダー?(゚∀゚ )っ/凵⌒☆チンチン
203485:04/12/31 17:45:09
絶望の果ての栄光様、お元気ですか。
良いお年を!!
204吾輩は名無しである:04/12/31 18:40:27
果敢にageて行く
205485:05/01/01 00:55:04
あけましておめでとうございます。
こういう因習的な地上の挨拶は、あるいはこのスレに相応しくないのかも
知れませんが、ともあれよき年でありますように!!
絶望の果ての栄光様、気が向いたら書き込みしてください。
とりあえず私は、明日以降にでも、「パイドロス」への雑感めいたものを
ポツポツ書き込もうかと思っております。
206485:05/01/02 13:35:04
まず>>3より引用。

絶望から栄光の道を語る前に語るべきことがあるウオオオオ(^д^三^д^)オオオオン

それは「私」についてだウオオオオ(^д^三^д^)オオオオン

「私」とは何かウオオオオ(゚д゚三゚д゚)オオオオン
207485:05/01/02 13:39:10
次いで『パイドロス』230Aより

「ぼくは、あのデルポイの社の銘が命じている、われみずからを知ると
いうことがいまだにできないでいる。それならば、この肝心の事柄について
まだ無智でありながら、自分に関係のないさまざまのことについて考えを
めぐらすのは笑止千万ではないかと、こうぼくには思われるのだ」
208485:05/01/02 13:40:57
この本の冒頭近く、ソクラテスはこう宣言する。私は哲学史には無知だけど
たぶんこのマニュフェストが、その後の哲学の流れを決定したのではないか。
絶望の果ての栄光の発言も、明らかにこの宣言の磁力圏の中にあるのだろう。
209485:05/01/02 13:43:31
ただ私は、ここで、外界との接触を絶ち、暗い小部屋でシンネリムッツリと
考え込む「哲学者」のイメージを思い描くのは、ちょっと早計なのでは
ないかと思う。
「パイドロス」において、魂は「常に動いてやまぬもの」なのだから、
魂について語ることは、それが持つ「翼」について語ることなのだ。
そして、「狂気」とはこの翼の同義語に他ならない。
210485:05/01/02 13:45:34
「パイドロス」の美しさは、ベートーベンの「第九」の美しさとちょっと
似てはいないだろうか。
「パイドロス」は、極めて卑近で「現代的」な話題から始められる。
ソクラテスとパイドロスは、当時のベストセラーの「ハウツー本」の内容を、
こと細かに批判・検討することから、哲学しはじめるのである。
しかもその本たるや、題して『必ず成功する美少年のクドキ方』みたいな
しょーもない代物なのだ(ただし、これは実在する著者による架空の本で、
プラトンの完全な創作。このへんの悪意とシャレっ気もタダモノではない)
211485:05/01/02 13:46:22
で、素晴らしいのは、この「地に足がついた」話題を延々と繰り広げた後、
「もうこんな歌はやめよう」とばかりに、この書物は、一気に神話的天空に
駆け上がるのだ。
コレだよね。哲学って。もうこれしかないって感じ。
涙出たよ、俺。
確かに、人間だもの、地面を踏みしめてないと生きられない。
でも、自分のショボい頭の上に、無窮の天空が存在することを時々でも
感じないことには、私はとうてい生きてゆく自信がない。
哲学は、「悩むため」にあるんじゃないよ。多分。
それは純粋な喜びであるべきだ、と俺は思う。
212485:05/01/02 13:53:56
我ながら稚拙だけど、これが私の「哲学」に対するスタンスだったりする。
で、明日以降、お題である

一、文学の最も神聖な領域とは何か?
二、狂気とは何か?

について、ポツポツ愚考を述べて行きたいと思います。
つーか、早く来い (,,゚皿゚)ウオオオオオオオオオオオオオオン!!!!
213485:05/01/02 16:19:50
あと、遅くなってしまいましたが、時々ageて下さる方、
ROMってる皆様、明けましておめでとうございます。
214絶望@iモード:05/01/03 20:47:03
久々に携帯から書き込み。
485氏へのレスは1/6以降になりそうです。
215485:05/01/03 23:40:41
>>214
まってるよー。
216吾輩は名無しである:05/01/06 00:03:50
遊撃
お久しぶりです。

まず、>>212について考えたことを書きます。
その前に少し訂正を。

我々は一応無神論の立場から出発します。
※私の神学はとりあえず括弧に入れておきましょう。

ゆえに、「神聖な」ではなく「聖なる」と訂正します。

一、文学の最も聖なる領域とは何か?

これが第一の問題です。
アリストテレスが言うように、ある概念について分からなければ、
その逆の概念を調べると有意義です(『ニコマコス倫理学』)

ここでは「聖」の対概念を「俗」と考えます。

「俗」とは何か?
それは「日常への埋没」であると直観します。
ここでいくつかの問題が発生しますが一旦先へ進みましょう。
※「日常性とは何か」とか。
ゆえに、「俗」の反対である「聖」は「脱-日常」です。

日常からの脱却こそが「聖」です。

ここで「狂気」の必要性が導出されます。

なぜなら、「日常からの逸脱は狂気に他ならない」からです。
では何故「脱-日常」は「狂っている」と感じられるのでしょうか?

それは「≪日常≫とは直感されたタブーを前提とする」からです。

「汝殺す勿れ」は直感された(特に論証の無い)タブーです。

これを疑問視し、理性による根拠付けを行う者、そして、このタブー
が無根拠であると気付いてしまった者は「狂人」なのです。
「聖性」=「脱-日常」=「タブーの疑問視」=「狂気」

これが私の>>212に対する解答です。

どうでしょうか?
222485:05/01/06 21:15:33
うーむ、何やら地下牢っぽいダークな雰囲気が漂い出したのはいいんだが、
ちょっと曖昧だな。
「タブー一般」への侵犯が「狂気」であり、「聖」なるものだとするならば、
万引きも不倫もタバコのポイ捨ても「聖性」を帯びてしまう。
もし、殺人を「重いタブー」と見なし、上のような単なる軽犯罪と区別して
考えても、問題が生じる。
「殺人」と「タバコのポイ捨て」の間に価値の高低を設ける思考こそ、
「日常的思考」と呼ばれるものだから。これは狂気ではありえない。
いずれにせよ、「タブーの疑問視」は、「タブー」が設定する平面内の
思考にしかなり得ないのでは。
223485:05/01/06 21:23:46
また、「汝殺すなかれ」という命題は、
結局「汝生くべし」という、より根本的な命題のバリエーションに
過ぎないのではないか。
ちなみに、「汝生くべし」という命題が、結局何の根拠もないことを
私は知っているが、特にそれが狂気だとは感じない。
>>222
「タブー」という用語が不味かったかもしれません。

ここで「タブー」というのは「不問に付されていること」です。

「違法」や「不道徳」という意味合いは含まれません。
また、「狂気」は「理性」の産物であることを前述したと思います。

おそらく、「狂気」という言葉も厳密に定義する必要があるでしょう。
※辞書的な意味ではなく。
「狂気」とは「日常の中で不問に付されていることを理性によって
照らし出し問題化する」ととりあえず定義しておきましょう。
227485:05/01/06 22:15:11
なんとなくわかるけど、
もう少し具体的な例証を挙げてもらえると助かりますが。
実は現代社会において「不問に付されていること」というのは
余り無いと思います。

あえていうならば「真理を肯定的に評価するのは何故か」という
問題でしょうか(これは私の問題でもあります)。

真善美の中で「善」と「美」の客観性が否定される中で(この否定は
自然科学という真理によって基礎付けられました)、何故「真理」に
だけは相変わらず高い評価が与えられるのでしょうか?
>>227
現代人には余りピンとこないと思いますが中世において
「神は本当にいるのか?」という疑問は狂気の一例だと
思います。

これから分かるように、狂気は時代や地域によって相対化されます。
230485:05/01/06 22:23:02
なるほど。

>真善美の中で「善」と「美」の客観性が否定される中で(この否定は
>自然科学という真理によって基礎付けられました)、何故「真理」に
>だけは相変わらず高い評価が与えられるのでしょうか?

続きが聞きたいです。

>>230
これは難しくて私も解答できません。

そもそも

「何故「真理」にだけは相変わらず高い評価が与えられるのでしょうか?」

という問い自体が「答え=真理」の探求ではないでしょうか?
私は「思考停止し永遠に戯れる存在者」という概念に悩まされています。
※これは独り言だと思ってください。

彼は問いを発する事無く、世界をかくあるものとして永遠に戯れ続けるのです。
233485:05/01/06 22:28:49
>>231
あなたの悩みの一端はわかった気がします(w
して狂気とは?
このような無間地獄の果てにあるのでしょうか?
>>233
私は今そこから出られないのですウオオオオ(;д;三;д;)オオオオン

私は狂人になりたいウオオオオ(;д;三;д;)オオオオン

永遠に戯れたいウオオオオ(;д;三;д;)オオオオン
私には答えられないことが多すぎます。

私から知識を引き出すのは無理でしょう。
236485:05/01/06 22:35:31
思考停止を夢見る思考とはいかに。
踏み外すために架けられる階段とはいかに。
ムズカシイね。そりゃ確かに。
237485:05/01/06 22:37:08
そういえば、 (;д;三;д;) は、
ニーチェなんてどうです?
ニーチェは思考停止してるようないないような・・・微妙な存在です。

(,,゚д゚)ウオオオオオオオオオオオオオオン!!!!
ひとつだけ言えるのはニーチェの「狂気」は結局のところ
時代に取り込まれて「狂気」ではなくなったということでしょうか。
240485:05/01/06 22:46:03
おそらく、「真理」に対して哄笑を浴びせているのがニーチェではないかと。
俺は一時期、幾つかのアフォリズムに救われた経験があったりする。
ニーチェは真理の転倒を行っているのではないでしょうか?

彼の著作の中では「転倒(原語知らず)」という言葉が多い気がします。
※特に『この人を見よ』とか。
問題は「真理全般」に哄笑を浴びせているのか「従来真理と呼ばれてきたもの」
に哄笑を浴びせているのかです。
なんとなく後者な気がします(,,゚д゚)ウオオオオオオオオオオオオオオン!!!!
243485:05/01/06 22:57:35
>>241
そうかも知れない。
ただ俺は、「転倒」は、単なる相対的なものではなく、
ある絶対的な「肯定」の力を有している気がする。
例えば、うろ覚えのまま記せば、

「恩寵をもって自らを愛せ。そうすれば、堕落と救済という全演劇は、
君の中で終わりを遂げる」(たぶん『曙光』あたり)

のような、本来は皮肉たっぷりに吐かれた文句に、
マジで救われたことがある。
>>243
ニーチェは酒を飲みながら一人で読むといいですね。

私は酒は止められてますが(,,^Д^)ギャハ
『人間的な』の後半と『曙光』『悦ばしき知識』あたりが好きです。
246485:05/01/06 23:02:43
>>245
同じく。ただ、最近はニーチェを開くことが少なくなりました。
ちょっと弱っているのかも知れない。
>>246
ニーチェ自身も「私から離れろ」と言ってますよね(多分ツァラ)

(,,゚д゚)ウオオオオオオオオオオオオオオン!!!!
248485:05/01/06 23:05:36
んで、もう一度現れると(w
たしかツァラでしたな。
そういう節目なのかも知れない。
最後にニーチェを開いたのは、多分2年くらい前です。
私は3年くらい開いていませんでしたが最近また開きました。

『人間的な』の「語るべきときにのみ、己が克服したもののみを
語るべきである(ウロ覚え)」という言葉に癒されました。

私は少し焦りすぎなのかもしれません。
250485:05/01/06 23:11:26
確かに、ニーチェは「孤独者」を鼓舞する言葉を多く書いていると思う。
また読みなおそうかな。
そんなわけで、今日はそろそろ寝ます。
251」 ◆m0yPyqc5MQ :05/01/07 00:58:24
今晩は。


………[文学について。]
 文学とは何物でしょう?
 文学が、一般的にときどき学問視され、
かつ現在文部科学省指導大学学部に設置された学問領域と為されているにも関わらず
もし、それが単なる芸術ならば[文芸]、文学の本質は「美の術」でもあるかも知れない。
 創造の理由は本能でしょうか。
[にも係わらず私は理性を信じている。]
 ──芸術はよく感動と思考の狭間から生まれ出ます。
生産的悟性が意図するのは美の新造であり、それは我々の人間性全体の表現なのであります。


………[哲学について。]
 私にとって懐疑は哲学の方法です。
理由は、自然哲学が自然科学として哲学そのものの性質から分離独立して後、
哲学する行為[直観的思索]は懐疑すること──まず疑い、自ら考えること──から
出発するのではないか、との私見からです。
 因って、絶光氏の《狂人》の意味には異質を感じます。
或いは時代情勢や所においては非常識人かもしれない
その人は、私にとって「哲学者」に他ならぬからですね。


 又、
私共は道徳無しには生きられないのですから
[法の下で奴隷として生きるならまだしも、自律的実存、自由な人格主体として]、
『善』が科学的真実より低価な概念だとは思うことが私にはできません。
 私は、善きもの──しばしば徳と呼ばれる──を客観的真理として定律するのが哲学の使命だと考えています。
何故なら観想する行為は、何も思いもせずただ漫然と日々の食事の為に[つまり獣達の様に]生きるより、
注意深く「よく生きる」ことを目指す人間活動ではないか、と思惟するからです。
>>251
ちょっとゆっくり考えさせてもらいます(,,゚д゚)ウオオオオオオオオオオオオオオン!!!!

ところで我々の問題設定は「文学の最も聖なる領域とは何か」です
(,,゚д゚)ウオオオオオオオオオオオオオオン!!!!

これは「文学とは何か」に包摂される問題でしょう(,,゚д゚)ウオオオオオオオオオオオオオオン!!!!

ところで「哲学」という翻訳が果たして適切なのか(,,゚д゚)ウオオオオオオオオオオオオオオン!!!!

原語は古代ギリシャ語のφιλοσοφιαです(,,゚д゚)ウオオオオオオオオオオオオオオン!!!!

これは素直に「愛知」と訳すべきではないでしょうか(,,゚д゚)ウオオオオオオオオオオオオオオン!!!!
あるいは「愛知者」と原語に近づけるべきかもしれません(,,゚д゚)ウオオオオオオオオオオオオオオン!!!!

ここで問題となるのはσοφιαが「真理」に限定されるかどうかです
ウオオオオ(゚д゚三゚д゚)オオオオン

「知」とは「真理」と同義でしょうかウオオオオ(゚д゚三゚д゚)オオオオン

それとも「知」は「真理」を包摂する何かでしょうかウオオオオ(゚д゚三゚д゚)オオオオン
254485:05/01/07 23:32:01
>それとも「知」は「真理」を包摂する何かでしょうか

おそらく、 (゚д゚三゚д゚) は、自分なりの回答がある上で問うているのだろうが、
野暮を承知で、俺なりに考えてみる。
結論から言えば、「知」というか、言語活動一般において、「真理」は、ごく限られた
役割しか果たさないと言える。
言語活動の本質は、「偽の力」の寄せては返す大洋であり、「真理」とは、そこから
打ち上げられた、ごくわずかな漂着物に過ぎない。
255485:05/01/07 23:37:56
ところで、ある命題について、本質的な問題は、それが「真か偽か」ではなく、
それが「力を有するか否か」である。
あらゆる言葉は力を欲し、その行使を試みる。
「白いものは黒い」というごとく。
俺は、人類学などには疎いが、恐らく言葉のルーツは意思伝達にはなく、
恫喝の唸りであったのではないかと考える。
言葉とは、その本性上、王者というよりは、ヤクザに近い何ものかではないのか。
256みか2さい ◆0ljGLoqpaI :05/01/07 23:45:08
美香どこ?
ここくらいよ。。。
(なきながらさがしまわる)



257485:05/01/07 23:55:27
言葉が「実体的」であるのは、それが真だからではなく、あたりに何らかの
影響を及ぼすがゆえである。
おそらく、言葉の持つ力には、2つの種類がある。
「白いものは黒い」のごとく、発言者の持つ力に依存するものと、
より見えにくく希少なものとして、言葉自身の持つ力。
例えば、「パイドロス」が美しいままであるのは、
あの壮大な「神話」が今もなお力を失わないのは、
あれが「真」だからであろうか。
あれこそ「偽の力」の例証ではないのか。
かつて「真実の浜」に打ち上げられ、漂白され、再び「偽の大洋」に戻って行く
漂流物。
「真実」とは静止、停滞、「システム化」であり、
「偽の力」は、止まざる運動であり、「成り上がり」の途上であり、常に単独者である。
258みか2さい ◆0ljGLoqpaI :05/01/07 23:57:52
みか5さいはそれちがうていってた




259485:05/01/07 23:59:32
>>256
安心しなさい。じきに目が慣れてくる。
でも、見えるのは俺だけなんだけど♪
260485:05/01/08 00:01:57
>>258
それは由々しき問題である!!
続きは(たぶん)明日。
おやすみ2さい。
261みか2さい ◆0ljGLoqpaI :05/01/08 00:05:07
ベッドと
もうふと
ゆたんぽちょうだい
あとホットカルピス
おやすみ♪



262485:05/01/08 23:29:33
多忙な日であった。
どうも今、ケージジョーな気分になれない。
ただ、今日、狂騒の中で一つの悟りを得た。
俺は未だかつて、本気で「幸福」を求めたことなど一度もなかったし、
これからもないだろうと。
これは不思議と元気づけられる考えである。
逆に「幸福」は、「自足」は、常にチンマリとして、儚く、寂しい。
小さな子供の姿を見るときなど、最近胸がつぶれるような気分になることがある。
263みか2さい ◆0ljGLoqpaI :05/01/09 19:42:12
うまれたことに
いみなどない

いきていくことに
いみなどない

なぜわらう
なぜなく
なぜおこる

しんでいくのに

ねえ
いみがないなら
つくるんだおっ♪

みか5さいがいってたもん♪

264485:05/01/09 21:34:47
もちろんそうなのだ。

 この世に命を賭けるに価するものなどなにひとつありはしない
 たったひとつ
 価値あるものは自分でつくりあげたものだけだ

フフン、2さいにはこの引用元はわかるまい。
それにしても、そろそろ創造せねば。
でも今スランプなの、俺。
265みか2さい ◆0ljGLoqpaI :05/01/09 22:57:24
♪♪

266みか2さい ◆0ljGLoqpaI :05/01/09 23:01:25
さむいねえここ
さしいれ
なにかいる?

みか5さいは
だいじなことは
なんでもしってるから
かわいそうだおっ♪

267みか2さい ◆0ljGLoqpaI :05/01/09 23:06:34
485はなにをかくひと?

268みか2さい ◆0ljGLoqpaI :05/01/09 23:16:36
>>264のセンテンス
どこかで
きいたような
フレーズだね
そういうの
なんていうか
しってる?

ユングの「普遍的無意識」

だれかが
きっと
にたようなこと
いってるはず

269みか2さい ◆0ljGLoqpaI :05/01/09 23:20:02
ログヨンダ
こたえる
いとぐちなど
いくらでも

こたえて
どうする
おしえて
どうする

ねるw
270みか2さい ◆0ljGLoqpaI :05/01/09 23:23:43
みか5さいの。。。
おしえてあげる
ないしょだおっ♪

えいゆうは
かみと
にんげんの
あいだに
うまれるの。で。。す。。。

えいゆうを

にんげんに

してしまうのですか

そんなのアリストテレス

むにゃ

むにゃむにゃ。。。zzz
271みか2さい ◆0ljGLoqpaI :05/01/09 23:25:52
どうして
えいゆうを
にんげんのざに
ひきずり
おろしたか
わかるか

そこに
おまえのりゆうが

272485:05/01/09 23:29:10
>さしいれ
>なにかいる?

温泉。今は酒よりむしろ温泉。

>なにをかくひと?

文学ではないよ。
時々、思いついたように映画撮ってる。
(と言ってもデジタルビデオ)
思いっきり板違いだけど♪

273485:05/01/09 23:34:45
>こたえて
>どうする
>おしえて
>どうする

2さいにしてこの孤独!
ニクいよ、このぉっ
274485:05/01/09 23:57:54
と、おどけている場合ではないのかも知れない。
2さいのくせに、首筋に匕首を突きつけるような書き方をする。
倦怠と悲しみ?ありきたりな自己顕示に倦んでいるのか?「野心」にさえ?
愛い奴め。こういう子供なら、俺も安心して付き合える。
275485:05/01/10 00:15:12
そう、「こたえる」のも「おしえる」のも、所詮「にんげん」の仕業にすぎぬ。
俺もおしえてもらおうとは思わないよ。何も変わらないよ。たぶん。
「えいゆう」はどうふるまうのか。
こたえもおしえもしないだろうっていうことは俺にもわかる。
276485:05/01/10 00:23:48
たぶん、「えいゆう」とは「打破」するものなのだ。
何を打破するのかは知らないけど。
神は打破などしない。する必要がないから。
にんげんに打破はできない。弱いから。
ぐちゃぐちゃしゃべくるだけ。

おやすみ。
277みか2さい ◆0ljGLoqpaI :05/01/10 00:27:15


「こたえる」は
「かいとう」では
ないもの

おやすみ♪

278485:05/01/10 23:25:38
「かいとう」ねえ。
コワイねえ。ブルブル。
279吾輩は名無しである:05/01/11 04:11:10
レス一通り読んだ。
言葉遊びではなく、真の対話を求めたい。
対話もまた発展を志向すべきではないか。
まず、答えることと解答することの違いを明確に定義して欲しい。
解答は真理を志向するか。
280485:05/01/11 11:31:14
>>279
地下牢へようこそ。

「真の対話」は、限りなく「言葉遊び」に近づいて行くのではないか。
最近そんな気がする。「発展」?「発展」とはなんであるか。
2さいなら知っているかもしれない。

語の「定義」とは、最初になされるものではなく、その運動の中で徐々に現れる
ものではないか。結局現れないかもしれないし。
少なくとも文学の言葉とはそうしたものではないか。

決して話の腰を折ろうとしているのではなく、正真正銘のマジレスです。
ただ、これは俺の私見。
絶望の果ての栄光なら、あなたの問いに真正面から答えてくれるやもしれぬ。
281485:05/01/11 11:52:04
退屈なな理解より、むしろ美しき誤解を!
結語よりむしろ、連鎖して行く接続詞を!
そして、そして、そして。。。
282485:05/01/12 20:46:18
(゚д゚三゚д゚) マダー?(゚∀゚ )っ/凵⌒☆チンチン
ウオオオオ(;д;三;д;)オオオオン
もはや破滅の時は近いぞウオオオオ(;д;三;д;)オオオオン
俺の世界が破滅しそうだウオオオオ(;д;三;д;)オオオオン

俺は恐怖を感じているウオオオオ(;д;三;д;)オオオオン
286485:05/01/15 18:46:28
まあ語れ。
語るのならもう詩の形で書きたい(,,;д;)グスン

これ以上の議論は私を苦しめる(,,;д;)グスン

私は休息が欲しい(,,;д;)グスン
288485:05/01/15 20:32:31
俺も、「議論」というスタイルは少々不毛だと感じていたところです。
めいめい、インスパイアされながらも束縛されずに、勝手にしゃべった方が
いいのかも。

傾聴します。
私は君の批評家でも裁判官でもなく、敬意を持っていることだけは
知っておいて頂きたい。
289吾輩は名無しである:05/01/15 23:39:28
絶望の虚妄なること、希望の虚妄なることと同じ。

ニーチェが愛した神、ディオニッソス。
290485:05/01/15 23:51:10
それを言っちゃあおしまいよ。
でもニーチェだってメチャメチャ苦しんでたよね。
絶望とは「希望の無い状態」という意味で使っています。
ですから「落胆」というマイナスの意味合いは含まれません。
あくまでも「0」であることを意味します。
また排中律によって物事は「ある」か「ない」かのどちらかです。
ゆえに、「希望が無いならば絶望である」は真です。
私達はプラスの表現とマイナスの表現に関する語彙を多く持っています。
しかし、0の状態を表す語彙はそう多くありません。
これはどういうことなのでしょうか?
294485:05/01/16 22:51:18
>0の状態を表す語彙

無気力、無知、無能、無芸、無一文、甲斐性無し、宿無し。。。
やるせないくらいに多いと思うんだが。。。

。。。そういうことじゃなくて?
295485:05/01/17 00:39:48
自己レス。
いや、上の言葉は全て「マイナスの表現」であった。。。
たしかに、人間の心理や状態を表す言葉に、プラスあるいはマイナスの
価値が付随していないケースはあまり思いつかないな。
2965さい:05/01/17 00:45:37
297485:05/01/17 00:56:30
ちなみに、映画監督の小津安二郎の墓碑銘も「無」

しかし「無」という言葉も、大抵は、前後の文脈によって
何らかのマイナスないしプラスの価値づけがされてしまうのでは。
2985さい:05/01/17 00:58:23
則天去私
2995さい:05/01/17 01:00:39
トリップなしで
かきこみたいのは
ここがろうやだからかなあ


300吾輩は名無しである:05/01/17 01:04:22
300だけど、ト書きさんいる?
301485:05/01/17 01:06:31
漱石みたいな神経衰弱者にとっては特に、
「則天去私」には大いなるプラスの価値があったのでR。
無念無想とかね。禅坊主的な価値。
俺はそういうの信じてないけど。
302485:05/01/17 01:08:16
つーか、本物の5さいだったわけねw
3035さい:05/01/17 01:17:17
ホットカルピスのんで
ねようかなあ






304485:05/01/17 01:21:39
>>299
シャバでは今や関ヶ原の戦いをやってるから
牢屋のほうが何かと安全だよ。
おやすみ。
トリップ無しでの書き込みは、コテハンでも名無しでもないくつろぎがあることに気付いた5さいであった。
306吾輩は名無しである:05/01/17 01:25:13
おやすみ♪






307485:05/01/17 01:31:46
ト書きさんもお疲れ様です。
おやすみなさい。
485さん、おやすみなさい。
309吾輩は名無しである:05/01/18 22:00:21
ニーチェのキーワード。

Doch

この言葉が彼の思想を要約する。
突然ですが、皆さんにとって一番大切なものは何ですか?

私は訊ねられて答えられませんでした。
311485:05/01/19 23:42:10
確かに突然ですな。
私にもわからない。
でも、その問いそのものに、何か胡散臭いものは感じます。
何にせよ、その「大切なもの」の「ために」生があると考えるのも、
その「大切なもの」が「ゆえに」生があると考えるのも、
馬鹿馬鹿しい考えだと思う。
312485:05/01/19 23:54:45
っていうか、どういう状況でそういう質問をされたのか知らないけど、
俺ならそういう傲慢で愚鈍な質問を、もったいぶった顔をしてされたら、
殴るか嘲弄するか絶交するかするだろうな。
313485:05/01/20 00:18:16
まあ、殴ったり絶交したりするのには言葉は要らないので、
では、そういう怪しからん質問を平然とかます輩をいかに嘲弄するかが
問題だったりする。

まずいけないのが、
「あなたはどういう資格があって、他人である私にそういう
質問をするのですか」
とか
「まず人に聞く前に、あなたが答えるべきでしょう」
とかいうもの。
これは、半ば「負け」を認めているに等しい。
守勢に立たされていることを、自ら認めているようなものだから。
314hage:05/01/20 00:19:41
「大切なもの」は既に所有している事物にのみ有効。

僕らはまだ手に入れていないのだから・・・。
315485:05/01/20 00:20:03
かといって
「空気」とか「食べ物」とか「うんこ」とか答えるのも
ナゲヤリで幼稚過ぎる。
っていうか、これでは相手に対する嘲弄とはなり得ない。
中々ムズカシイな。
316485:05/01/20 00:22:20
>>314
いや、そういう相手をしたり顔にさせる答えだけは、断固避けねば
ならないのでR
317ガディ ◆wCv9l5YJ26 :05/01/20 00:27:20
好きなものが多すぎて選べないよう、テヘ。って答える事にしました。

というか、485さん。読了報告スレに書き込んでくれてありがとう。
あっちは雑談禁止らしいから、こっちでお礼言っておきます。
口で転がすと書いていたけど、485さんは宝石の味も知ってるでしょ。
漏れの場合、宝石なんて口に入れたら、かみ砕けずにそのまんま飲み込んじゃうから腹痛おこすのがいいところ。
だけど、ステキな紹介だったから読みたくなりました。腹痛覚悟ってわけです。
でわ。
318hage:05/01/20 00:30:42
では「金!!!!!」と断言すれば良い。
相手は一瞬、納得したような困ったような顔をするはずだ。
そして「この守銭奴が!」と思われる前に、

「金があれば、飢えて死んでいく何万もの子ども達に
 食べ物を送ることも出来る。貧困ゆえに夢を諦めていく
 数多の若者達を支援していくことも出来る。」

で、よし。
勝てるはず。
319485:05/01/20 00:32:08
>好きなものが多すぎて選べないよう、テヘ。って答える事にしました。

そうだよね。それがオトナの態度だよね。
俺って何て人間の器が小さいのだろう。負けた。
チクショウ。なんかチクショウ

そりゃ置いといて、「マリクロワ」ぜひぜひ。
ガディさんの感想聞きたいです。
おやすみなさい。
320ガディ ◆wCv9l5YJ26 :05/01/20 00:36:05
大人の態度というか、誠実に向き合う事をしない狡さなんですよね。たぶん。

マリクロワは図書館に予約しましたから、今月中には読めます。ふふふ。
でわおやすみなさいませ。
321485:05/01/20 00:43:03
>今月中には読めます。ふふふ。

それは楽しみ。
hageさんもおやすみなさい。
有益な意見をありがとうございますウオオオオ(゙д゙*三*゙д゙)オオオオン

しかし相手は真摯に訊いていたと思いますウオオオオ(゙д゙*三*゙д゙)オオオオン

真摯さには真摯さで返すべきではないでしょうかウオオオオ(゙д゙*三*゙д゙)オオオオン

私はそう思いますウオオオオ(゙д゙*三*゙д゙)オオオオン
いかなる愚問も真摯さを伴えば嘲弄すべきではないと思いますウオオオオ(゙д゙*三*゙д゙)オオオオン

その理由は次の通りですウオオオオ(゙д゙*三*゙д゙)オオオオン

言葉には単一の意味は存在しませんウオオオオ(゙д゙*三*゙д゙)オオオオン

ゆえに相手の言葉の定義を常に見定める必要がありますウオオオオ(゙д゙*三*゙д゙)オオオオン

しかし定義もまた言葉で行われる以上同様の問題を常に孕みますウオオオオ(゙д゙*三*゙д゙)オオオオン

私はそれを「他者理解へ向かう永遠の道程」と呼びますウオオオオ(゙д゙*三*゙д゙)オオオオン
324485:05/01/20 23:03:20
うーむ。。。
つまり、その質問をした本人も、そういう問題で本気で悩んでいる、
と解釈していいのかな?
だったら問題は別だけど。
「貴方にとって一番大切なものは何ですか?」

この文章もまた私の理解する意味で発せられたものではないのではないかウオオオオ(゙д゙*三*゙д゙)オオオオン

それが問題なのですウオオオオ(゙д゙*三*゙д゙)オオオオン
326讃岐うどん ◆.EH/xjc/.U :05/01/20 23:03:27
485へのレスだけど、向こう荒れてるからこっちに書かせてもらうよ。
ウオオオオ(;д;三;д;)オオオオン ちゃん、その他の皆さん、こんにちは。

http://book3.2ch.net/test/read.cgi/book/1105717273/266
http://book3.2ch.net/test/read.cgi/book/1105717273/293
「道化の華」気に入ったみたいだね。
485は田中英光って読んだことある?
「カチカチ山」のタヌキのモデルなんだけど。
『オリンポスの果実』が有名だけど、オリンポス以外がいいんだよ。
「野狐」とかね。
485なら、たぶん気に入るんじゃないと思うんだけど。
>>324
どういう意図で発せられたのかウオオオオ(゙д゙*三*゙д゙)オオオオン

これは重要な問題だと思いますウオオオオ(゙д゙*三*゙д゙)オオオオン
328讃岐うどん ◆.EH/xjc/.U :05/01/20 23:06:00
タイミング悪かった。ウオオオオ(゙д゙*三*゙д゙)オオオオンくんごめんね。。
>>328
いえいえ気にしないでくださいウオオオオ(゙д゙*三*゙д゙)オオオオン
330485:05/01/20 23:07:05
>>326
どうも。田中英光は知らなかった。探してみます。感謝。
>>327
そりゃそうですな。もうちょっとくわしく聞きたい。
>>330
例えば「大切なもの」という言葉をどう理解しますかウオオオオ(゙д゙*三*゙д゙)オオオオン

485氏にとってはこれが非常に野暮ったい質問であると思われたのでしょうウオオオオ(゙д゙*三*゙д゙)オオオオン

しかしそれは「貴方にとって一番大切なものは何ですか?」 という文を

485氏の世界観で理解するからそうなるだけかもしれませんウオオオオ(゙д゙*三*゙д゙)オオオオン
332485:05/01/20 23:15:10
いや、今思えば、俺が引っかかったのは、「大切なもの」という言葉より、
「一番」というフレーズなんだと思う。
何だか、曖昧でイヤラシイ言葉だと思ってしまった。
逆に聞きたい。
「一番」って、どういう意味?
「絶望」「栄光」もそうですウオオオオ(゙д゙*三*゙д゙)オオオオン

その指示対象は何でしょうかウオオオオ(゙д゙*三*゙д゙)オオオオン

特に「神」という言葉には混乱がありますウオオオオ(゙д゙*三*゙д゙)オオオオン
>>332
それは訊いてみないと分からないと思いますよウオオオオ(゙д゙*三*゙д゙)オオオオン

弁証的に遡って最後に到達するものかもしれませんウオオオオ(゙д゙*三*゙д゙)オオオオン

あるいはその過程における暫定的な「目的」ウオオオオ(゙д゙*三*゙д゙)オオオオン

私は「極限状態において選択されるもの」と解しますウオオオオ(゙д゙*三*゙д゙)オオオオン
現実には「あれもこれも」はできませんウオオオオ(゙д゙*三*゙д゙)オオオオン

何かを捨て何かを拾っていますウオオオオ(゙д゙*三*゙д゙)オオオオン
つまるところ現代的な「オンリーワンの思想」は「あれもこれも大事」と

同義ではないかと思いますウオオオオ(゙д゙*三*゙д゙)オオオオン

しかし現実生活において「あれもこれも大事」にすることは不可能ですウオオオオ(゙д゙*三*゙д゙)オオオオン

私は「オンリーワンの思想」は思考の麻酔薬だと思いますウオオオオ(゙д゙*三*゙д゙)オオオオン
337485:05/01/20 23:25:07
いや、その「極限状態」とやらに陥ったら、何を選択するでもなく
呆然と滅ぶのを待つしかなさそうだ、俺は。なんとなく。
>>337
それならば「破滅」を「選択」しているのだと思いますウオオオオ(゙д゙*三*゙д゙)オオオオン
339485:05/01/20 23:29:56
>>337
一本取られた。
そういうことか。目から鱗。
あんまり嬉しくないけど。
340485:05/01/20 23:31:18
で、 (゙д゙*三*゙д゙) は、何を捨てて、何を拾うの?
>>340
多分私も「破滅」を選択しますウオオオオ(゙д゙*三*゙д゙)オオオオン

それは「破滅以外に選択肢が無い=絶望」ということですウオオオオ(゙д゙*三*゙д゙)オオオオン

そこになぜ「栄光」が現れるのかウオオオオ(゙д゙*三*゙д゙)オオオオン

私は「栄光」は「最後の祝福」だと思っているからですウオオオオ(゙д゙*三*゙д゙)オオオオン
ただ私の場合「破滅」を選択しているのかどうか怪しいのですウオオオオ(゙д゙*三*゙д゙)オオオオン

私は「世界」を捨てて「栄光」を拾っているのかもしれませんウオオオオ(゙д゙*三*゙д゙)オオオオン
343485:05/01/20 23:41:01
まあ、そりゃ、完全な失意の人の前には、「全て」が現れるのだろうから。
権利上の話だけどね。
344485:05/01/20 23:48:26
でも、俺は、人間という生物が、全的に絶望に陥ることは、理論的に
ありえないと思う。
345485:05/01/20 23:50:45
(゙д゙*三*゙д゙) は
>>289をどう読む?
俺は正しい言葉だと思う。
もちろん君の絶望を軽んずるつもりはないが。
346讃岐うどん ◆.EH/xjc/.U :05/01/20 23:53:40
厨くさい質問で恐縮なんだが、>>289の出典は何?ニーチェ?
347485:05/01/20 23:55:51
>>346
俺もわからないんだよね。
でも、ニーチェはそういうこと言いそうだな。
348讃岐うどん ◆.EH/xjc/.U :05/01/20 23:57:18
魯迅がね、同じことを言ってるのよ。
竹内訳だとこう。
「絶望の虚もうなること、まさに希望に相同じい。」
349讃岐うどん ◆.EH/xjc/.U :05/01/20 23:58:04
「虚妄」ね。変換ミス。
350485:05/01/20 23:59:23
へえ、すごいな魯迅。
でも、そこまで覗きたくないねえ、俺は。
深淵を覗くと、深淵に覗かれる、だっけ?
ヤダヤダ。
351讃岐うどん ◆.EH/xjc/.U :05/01/21 00:02:24
違うのだ。
絶望は虚妄に過ぎぬ、希望も虚妄であるのと同じように。

この言葉は、絶望せず、容易に希望にも飛びつかず、
現在の生をしたたかに生きろと言っているのだ。
現実を戦い抜けと。

352485:05/01/21 00:06:13
前向きだねえ。
なんかでも、その魯迅って人キライになった(w
353485:05/01/21 00:07:46
ところで、多分十年ぶりくらいに安吾の「不良少年とキリスト」
読みなおした。すっかり忘れてた。うどんのあれは引用だったのね。
354讃岐うどん ◆.EH/xjc/.U :05/01/21 00:10:40
>>352
そう?当時の中国の状況を慮外してこの言葉は理解できないよ。

希望でもその他の思想でも、超越的な観念を盲信するのは危険なことだよ。

>>353
うん。
355485:05/01/21 00:12:27
で、多分俺は当時、あれを読んで、太宰読むに足らずと結論付けたのだと
推定する。よく覚えていないんだけど。安吾も言ってるよね。
「生きることだけが大事である」
356讃岐うどん ◆.EH/xjc/.U :05/01/21 00:15:16
或る特定の観念を信ずることができれば、生きることは容易い。
宗教とかね。

安吾のあれは太宰に対する愛なんだろうと思うよ。
安吾が太宰を否定することはできないよ。




357485:05/01/21 00:15:48
よく覚えてないけど、多分当時の俺は、安吾のこういう言葉に鼓舞されて
いたのだと思う。
でも今は、何だか言葉言葉が突き刺さるんだよな。痛い。
太宰の晩年を読んだ直後に、これを読み返したのがいけなかったのだと思う。
もう少し後にすべきだったのだ。
358讃岐うどん ◆.EH/xjc/.U :05/01/21 00:18:29
485はさあ、死にたいとか思わないの?

因みに田中英光はね、太宰の墓の前で自殺した人。
「さようなら」ってのも書いてる。まじでシャレにならんよw
359485:05/01/21 00:19:04
>>356
太宰に対する愛。
それはもちろんだ。でも俺は、昨日「不良少年とキリスト」を読み返して
確信したよ。「追悼」とは、徹頭徹尾生者のためにある。それにあれは
太宰に向けて書かれたのでも読者に向けて書かれたのでもない。
あれは安吾自身に向けて書かれたものに他ならない。
360485:05/01/21 00:20:18
>>358
あんまり思わんね。どうせいつか死ぬんだもの。
361讃岐うどん ◆.EH/xjc/.U :05/01/21 00:22:10
>>359
> 「追悼」とは、徹頭徹尾生者のためにある。

なるほどね。

>>360
485って以外と健康な人なのかな。
文学板の人たちは大半病んでるよねw
362485:05/01/21 00:27:51
>>360
安吾も自殺は考えたことなかったと思うよ。
だから俺もエライと言いたいわけじゃないがw

で、太宰への愛、そりゃそうなのだ。
でもうどんは、例えばあの文章が、まだ生きている太宰に送り付けられてきたと
したら、どうなるか考えたことがあるかい。
アンタはこれだけものだった、と言っているのだ。立つ瀬がないよ、太宰は。
あれは死んだものにしか言えない。しかも、霊魂の永遠とかを信じていたら
ああいうことは言えない。だって、霊魂とか死者は、自分の死が重大事であった
とおだてられないかぎりは成仏できないものだから。
363485:05/01/21 00:30:01
逆に、あの追悼文は、太宰を見事に殺しているのだ。
葬っているのだ。
なぜなら、真の愛の言葉は、人を殺すから。
ポーの「楕円の肖像」のように。
364485:05/01/21 00:32:21
すまぬ、会話になってないなw
トーンダウン、トーンダウン。。。
365讃岐うどん ◆.EH/xjc/.U :05/01/21 00:33:10
>>362
> あれは死んだものにしか言えない。

確かにそうだね。

>>363
> 真の愛の言葉は、人を殺すから。

そうか、殺しますか・・・。
ポーも不良少年も読み返して置くよ。
366讃岐うどん ◆.EH/xjc/.U :05/01/21 00:33:42
>>364
いや、そんなことないw
367485:05/01/21 00:38:48
まあ、安吾が焼酎だとしたら、太宰は日本酒だな。
安吾は、どんな堕落や愚鈍を描いても、その足腰はしっかりしたものだけど、
太宰はもう最初からグダグダ。今それが愛しくてならない。
俺もグダグダになりたい感じ。
368485:05/01/21 00:40:21
つーか、やっぱりうどんも美香も、本気で死にたいと思うときがあるのかなあ。
369讃岐うどん ◆.EH/xjc/.U :05/01/21 00:42:28
>>367
> 太宰はもう最初からグダグダ。今それが愛しくてならない。

でも、小説の方法意識は安吾よりあるでしょう。
ものすごく考えて作ってると思うよ。
「道化の華」も実験小説だからね。
太宰はあそこで自意識を徹底的に解体してみせたわけで。

> 俺もグダグダになりたい感じ。

「なりたい」の?何故?w

370讃岐うどん ◆.EH/xjc/.U :05/01/21 00:44:15
>>368
美香は大丈夫なんじゃないの?最近安定してるみたいだし。
371485:05/01/21 00:48:48
>>369
いや、構成とかの話じゃないのだ。構成の話なら、安吾のほうが行き当たり
ばったりでグダグダだったりする。
俺の言いたいのは、何と言うか、文章の「足腰」みたいなものなんだよな。
多分、思考にも、文章にも、身体と同じく、頭脳やら手足やら胴体やらが
あると思うのだ。安吾の足腰は強靭だ。だから、歯痛の話から、平気で
太宰の追悼をはじめることができる。
太宰の文章には、「晩年」からして、足腰にあたる部分がないのだよ。
文章全部が何かを告白する泣き顔のようなものになっている。
372讃岐うどん ◆.EH/xjc/.U :05/01/21 00:50:18
>>371
ああ、それならわかる。
確かにそうだね。
373485:05/01/21 00:52:22
だからこそ、太宰の作品は、緻密な構成を必要としているとも言える。
そうでなければ作品の体をなさなくなるだろう。太宰の場合。
とは言っても、まだ「御伽草子」と「晩年」しか読んでないけどねw
374485:05/01/21 00:56:30
>>370
で、うどんは?
最初君と会ったとき、このスレにもこんなに穏健な人物がいたのだと
思って、嬉しかったんだけどw
375讃岐うどん ◆.EH/xjc/.U :05/01/21 01:01:24
>>373
> だからこそ、太宰の作品は、緻密な構成を必要としているとも言える。
> そうでなければ作品の体をなさなくなるだろう。太宰の場合。

いや、太宰は私小説の系統では傑出してるでしょう、方法の問題でいえば。
例えば嘉村磯多なんか内容も方法も「グダグダ」なわけで。
それは太宰の小説に対する意識の問題だと思うんだよ。
『晩年』でいろんな手法を試みてるのもそういうことじゃないかなあ。

>>374
穏健は穏健だろうねえ。あんま2ちゃん合わないってよく言われるし。
でもねえ、俺はダメ人間なんだよ。
生きていてもしょうがないし、害悪だからさっさと死ぬべきだと思うんだ♪
376485:05/01/21 01:08:01
>>375
まあ、太宰について、俺があれこれ結論付けるのは、早いのかもね。
もうちょっと読んでみます。
っていうか、「御伽草子」の浦島の話を読み終えて、
どこまでもついていきます!!太宰先生!!
って、心中叫んだからね。俺は。
「道化の華」も、泣きながら読んでました。
恥ずかしくないやい。俺は月曜日は電車で少年ジャンプを読んでいる!!

>でもねえ、俺はダメ人間なんだよ。
>生きていてもしょうがないし、害悪だからさっさと死ぬべきだと思うんだ♪

なんかヤダ。
377485:05/01/21 01:20:11
おれはダメ人間だが、特に死にたいとはおもわんなあ。
だからダメなのか。はい、そうですか。

おやすみ。
378讃岐うどん ◆.EH/xjc/.U :05/01/21 02:34:13
なんか怒らせちゃったみたいだね。
>>375は、まあ半分嘘というか、露悪的に過ぎた。
愚かしいことだが、原罪の意識みたいなものから、俺は逃れることができないのだね。
いや、それも本当は虚偽なのかもしれない。

>>377
> おれはダメ人間だが、特に死にたいとはおもわんなあ。
> だからダメなのか。

なんかすごく誤解されている気がする。
死にたい人>死にたくない人、だなんて一言も書いていないし、思ってもいないよ。
それは信じて欲しい。

不愉快な思いをさせて悪かった。
いろいろあって少し混乱してるんだ。
飲み過ぎのせいか、吐き気がする。

お休み。
379485:05/01/21 07:46:07
>なんか怒らせちゃったみたいだね。

全然そんなことはないよ。
逆に、こっちが一方的に喋りまくったせいで、うどんの顰蹙を
買ったのではないかと、気になっていたのだ。
>>377に他意はないです。俺なりの露悪趣味。
あまり飲み過ぎないでね。
では。
380485:05/01/22 23:56:46
うどんへ
今「野狐」読みました。
ネットの青空文庫だけど。
たしかに、あのタヌキのモデルにふさわしいですね。
タヌキとキツネ。太宰にそういうシャレの気持ちもあったのか。
正直、小説というよりは、馬鹿正直で芸のない告白文という気が
しないでもないけど、それもタヌキらしくて涙をそそる。
(たいへんな女)に救いを見出してしまうダメ男の切ない気持ちは、
多分恋というよりも、強烈な郷愁に似た何かではないかと思う。
うんうん。よーくわかる。よーくわかるぞ、その気持ち。
でも、うどん、こういうの好きなのね。
381485:05/01/23 00:10:24
そういえば、「野狐」は「御伽草子」の後に発表されたのだった。
迂闊。むしろ田中英光が「御伽草子」を意識していたのか。
しかしタヌキとしてウサギにあっさり殺されてそれっきりっていうのと、
キツネとして500回もネチネチ生まれ変わるのと、どちらがより不幸なのか。
382吾輩は名無しである:05/01/23 00:28:17
うどんと馴れ合う485
383吾輩は名無しである:05/01/23 00:28:54
ころ助のひとことで太宰を読み出す485
384485:05/01/23 00:46:19
別にいいじゃん。
最近知ったのだが、人にすすめられてする読書って
なかなかいいものだよ。
おやすみ。
(,,;д;)ウオオオオオオオオオオオオオオン!!!!
http://members.goo.ne.jp/home/nanatunoie

HPを作りました。
詩などを載せていく予定です。
387485:05/01/29 22:11:44
>>386
楽しみです。
でもこっちにも書きこんでよね。
私に無神経な振る舞いは多々あれど。
388吾輩は名無しである:05/01/29 23:35:58
>386
ん?
そのリンクをここに貼るのは、法度に触れる行為ではないか?
まあ独房紹介だと思っていただければいいかと。
雑居房は少し窮屈ですね。
390吾輩は名無しである:05/02/01 21:13:54
絶光さんは独房に引き篭もっちゃったのかな?
391吾輩は名無しである:05/02/01 21:40:09
ってか485もここ見てないのか。残念。
392485:05/02/01 21:59:02
>>391
そんなことないよー。
毎日チェックしてます。
絶光氏のホームページも見てます。
絶光氏は、自分のホームグラウンドが出来たってことで
かえってここには気軽に書きこめるんじゃないかと思ってるんですが。
つーか、なんか話題ふって。391さん。
393391:05/02/04 10:53:17
何かHPで設問が出てるね。
394485:05/02/05 00:51:57
誰が裁くのか? 誰が裁かれるのか?

自分が自分を。

中略

どうやって裁くのか? どうやって裁かれるのか?

罰が存在しないという、正にそのことによって。
395吾輩は名無しである:05/02/05 23:27:38
罪が存在しないという、そのことによってではないだろうか
396485:05/02/06 21:39:17
>>395
うーむ、俺も、ちょっと前ならそう答えたろうけど。。。
近頃、日に10回は自分の魂に対して罪を犯しているような気がする。
こういう書きこみも含めて。
やれんよ、もう。
397吾輩は名無しである:05/02/06 21:54:03
意外と屈託なく生きてきたんだね。
398485:05/02/06 23:07:55
ハイ、そのツケを今になって払っております。
つーかほっとけ。
399吾輩は名無しである:05/02/07 11:35:43
私は覚えの無いツケまで「ついでだから」と払わされてる気分でいますよ。
つくづくだね、まったく。
400吾輩は名無しである:05/02/07 11:38:12
ついでに、400をどっかへ。
401485:05/02/07 16:25:22
それよ、私は私が感じ得なかったことのために、
罰されて、死は来たるものと思うゆえ

http://www.asahi.com/national/update/0207/016.html

ああ、その時私の仰向かんことを!
せめてその時、私も、すべてを感じる者であらんことを!

中原中也「羊の歌」より
402吾輩は名無しである:05/02/08 10:00:52
>401
住人の男性(56)氏が、この出来事を笑い話にできるぐらい心に余裕を持っている人物だと良いんだけど。
というか、マジ明日は我が身だな。
403吾輩は名無しである:05/02/10 14:25:34
絶光さん、アンチ板では自演までしてスレ伸ばしてんのに、こっちには来ないね。
演説するならここでやればいいのに。生あったかい視線はいらないのかな。
関場さんもヤフーのお花畑からでてこないし、BARスレは相変わらずだし。文学板にはヲチ対象が不足しているな。
お久しぶりです。

議論のネタに窮したのでしばらくHPに引き篭もっていました。

私はいま小冊子のような叩き台を考えています。
勿論、真摯に書かれたものを予定しています。

今しばらく沈黙の淀みの中にいさせてください。
>>394>>395
それは面白い意見です。
ですが今は沈黙させていただきます(,,゚д゚)ウオオオオオオオオオオオオオオン!!!!
406485:05/02/12 22:08:20
ういっす。
407391:05/02/12 22:58:24
おっと遅れてしまったか・・・。

blog見たけどコメントできないんだね。
まあ別にいいんだけど。議論はこっちでやればいいし。
408391:05/02/12 23:00:10
絶光氏専用のスレではないけど鍵氏も来ない状態。
できればこっちにも書いて欲しいところ。無理にとは言わないが。
409吾輩は名無しである:05/02/17 15:32:23
保守
叩き台用のレポートを書き始めました。
411吾輩は名無しである:05/02/22 19:50:34
「真実などない。
すべては許されている」
412重複につき誘導:05/02/25 16:03:44
雑談スレはこちら。

【もうすぐ】文壇BAR♪142店目【春だよ】
http://book3.2ch.net/test/read.cgi/book/1109170393/l50
牛の涎の如く雑談を垂れ流すが好い 32
http://book3.2ch.net/test/read.cgi/book/1107100712/l50
413485:05/02/25 22:37:17
>>412
おお、書きこみが。。。って思ったらこれかよ。
ちゃんと読んでます?このスレ。
ただの雑談ちゃうの。絶望の雑談なの。栄光の雑談なの。
つまり魂の雑談ということなのよ。そこらへん、わかってます?お前 。

しかし、絶光の新ブログもなかなか更新されないな。。。
414吾輩は名無しである:05/02/26 02:46:23
雑談にはちがいないな。
415吾輩は名無しである:05/02/26 03:46:58
>413
アンチ板行ってレス付けて来たら?
文学について書こうと思いましたが、今は思想の方面に
ついて思索しています。

当分文学関係のレスはしないかもしれません。
417吾輩は名無しである:05/03/02 13:06:45
保守
文学部の奴ちょっと来てくれ
http://book3.2ch.net/test/read.cgi/book/1109415142/l50

なんだこのスレにおける住人のレスはウオオオオ(゚皿゚#三#゚皿゚)オオオオン

マジ切れするぞウオオオオ(゚皿゚#三#゚皿゚)オオオオン

真摯な問いには真摯に答えろウオオオオ(゚皿゚#三#゚皿゚)オオオオン

文学板のレベルはこの程度かウオオオオ(;д;三;д;)オオオオン
今日は声を大にして言うぞウオオオオ(゚皿゚#三#゚皿゚)オオオオン

普遍性を求めるならば文学はもっと厳密でなければならないウオオオオ(゚皿゚#三#゚皿゚)オオオオン

学問は権威的な放談ではないウオオオオ(゚皿゚#三#゚皿゚)オオオオン

確かに現在の哲学と文学は行き詰った状態にあるウオオオオ(゚皿゚#三#゚皿゚)オオオオン

現象学や分析哲学が辛うじて息をしている状態だウオオオオ(゚皿゚#三#゚皿゚)オオオオン

これは20世紀後半以降の宿命だウオオオオ(゚皿゚#三#゚皿゚)オオオオン

だがそれで諦めるのなら「学問」を騙るなウオオオオ(゚皿゚#三#゚皿゚)オオオオン

偽りの栄光に包まれるくらいなら絶望の道を歩めウオオオオ(゚皿゚#三#゚皿゚)オオオオン
俺は命題を提起し検証し放棄するウオオオオ(;д;三;д;)オオオオン

今まで何千という命題が放棄されたウオオオオ(;д;三;д;)オオオオン

俺は入口の前で足踏みをしているような屈辱を感じるウオオオオ(;д;三;д;)オオオオン

だが俺は次のように言っておくウオオオオ(;д;三;д;)オオオオン



妄想の一歩を踏み出すくらいなら、立ったまま死ぬのが善い
421391:05/03/03 01:45:23
落ち着け。文学板とはいえ理論的研究をする環境では無いから。
422吾輩は名無しである:05/03/03 01:46:57
>>421
理論的水準の問題ではないウオオオオ(;д;三;д;)オオオオン

態度の問題だウオオオオ(;д;三;д;)オオオオン

方法の問題だウオオオオ(;д;三;д;)オオオオン

これで関場氏を侮辱する資格があるのかウオオオオ(;д;三;д;)オオオオン
424吾輩は名無しである:05/03/03 01:50:36
>>418
じゃあなんか書いてきなよ。
書いてきました。
426吾輩は名無しである:05/03/03 02:01:58
13点。
>>426
13点じゃなくて0点ですよ。
返事であって解答では無いですから。
しかし、マイナス(妄言)でも無い、とは言っておきます。
428吾輩は名無しである:05/03/03 02:29:16
>真摯な問いには真摯に答えろウオオオオ(゚皿゚#三#゚皿゚)オオオオン

答えろよ。
429吾輩は名無しである:05/03/03 02:34:00
答えてんじゃん。
わかんないんだよ。
430吾輩は名無しである:05/03/03 03:58:46
端から見てると馬鹿にした答えにしか見えないけどな
昨日は取り乱してしまい失礼しました。
432485:05/03/03 22:53:09
いや、もっとあばれてください。
興味深い問題提起がありました。
文学部の奴ちょっと来てくれ
http://book3.2ch.net/test/read.cgi/book/1109415142/l50

今回は「価値」と「普遍性」について書く予定です。
434391:05/03/06 21:10:13
『新世界論』読んだけどよく分からん。
435391:05/03/06 21:11:36
四つの基本命題の1からしてよく分からん。
436485:05/03/07 00:56:24
絶光の秘密基地がどんどん増えている。。。
レスしていいものやら、書き込んでいいものやら。。。
437391:05/03/07 02:02:45
絶光よ。
ひとつ君専用の掲示板を作ってくれ。
でないと話が進まない。
私は今すぐにでも、全人類に向って「Ecce! Gloria!」と言いたいのです。

だが栄光は私以外の誰にも観えないでしょう。

世界論はそのことを言いたいのです。

私には私の栄光があるということ。

あるいはあなたにはあなたの栄光があるかもしれないということ。
すみません。ミスりましたね。

>>437
独房への立ち入り(書き込み)は基本的に禁止です。
(だから雑居房が必要なのです)

私は「独房」という表現を気に入っています(「独房」は485氏の表現です)。

「独房」は「独我論」を連想させます(というより「適切な比喩」です)。

「この牢獄には私しかいないのではないか?」

あるいは

「いたとしても語り合うことができないのではないか」

という思いが私を不安にさせます。
「価値」と「普遍性」について少し述べましょう。

「価値」は世界内の孤独現象です。

「普遍性」とは「どこかにいるかもしれないあなた」

との共同主観であると定義できます。
ども独自の用語法が多いですね。

しかしこれは必要なことです。

許してください。
442吾輩は名無しである:05/03/09 05:24:21
「ホントは(やっぱりわかってたけど)嫌なヤツだったんだな」ってパターン何て言うのかな。。。
公共性の強い場を非民主的にry
443吾輩は名無しである:05/03/09 05:26:24
別件だがカギの072スレッド3つまとめてスレストくらってるw
まあ自業自得というか
こうしてみるとカギは実に無害だ(うざいかどうかはともかく)
444吾輩は名無しである:05/03/09 05:27:43
444


445391:05/03/09 21:19:31
>>439
独房に引き篭もるのは自由だが、その場合、
雑居房には、ここで出されたお題だけを書き込む
こと。
446391:05/03/09 21:22:18
ところで、他の人は「価値」について何か考察は
無いのかな。俺は「価値」を選択基準だと考える
けどね。単純に。
447吾輩は名無しである:05/03/09 22:27:19

軽く流れを読む限り、絶光氏の思考は
「私はこう考える。人はどうであろうか。
 そしてその時、私はどう考えるであろうか。」
が基にされているようにうかがえる。

対して391氏は
「それはどのような動きを為すのであろうか。
 そしてそれは、どのように私に判断されるであろうか。」
のように思える。いや、だからどうって話ではないが。

ところで絶光氏の>>438
>私は今すぐにでも、全人類に向って「Ecce! Gloria!」と言いたいのです。
の「全人類」に絶光氏自身は含まれているのだろうか…。
>>447
「全人類に」というのは「他人に」というくらいの意味です。

それほど大したことは意味ではありません。

言っている内容も「この感動を他人に伝えたい」ということです。

それだけです。

>>445
了解しました。
>>447
391氏については私はまだ何とも言えません。

が、私の考え方は次のようなものです。

「私はこう考える」

「他人はどう考えるだろうか?」

「他人は、私の質問を聞いて(読んで)私と全く同じように
その質問の意味を把握できるだろうか?」

「他人の考えを聞いて(読んで)その人と全く同じように
その考えを私が把握できるだろうか?」

「そもそも自己-他者において意味の相互理解は可能なのか?」
「可能だとすればどのように可能か?」
「相互理解に限界はあるのか? あるとすればどこにあるのか?」
450吾輩は名無しである:05/03/09 23:42:11
昔、NHKで小説家(誰だったかは忘れた)がハイビスカス
の赤さについて喋ったのを見たことがあるな。
その時、自分の想像してるハイビスカスは文章で表現
されている赤さよりも赤いんだ、というニュアンスのこと
を話してたよ。文章にすると赤さが減退してしまう、けど
文章にしないと自分がハイビスカスを想像していること
を伝えられない。そんな感じかな。
451485:05/03/10 07:16:33
私は私で、こう考える。

女性A「お早よう」

(おお、朝っぱらから、いやなやつと出会ってしまった。
私は彼が嫌いである。特に理由はないが、とにかく嫌いなのである。
でも、諸々の理由で、私は彼に挨拶しないわけにはいかないのである)

男性B「お早よう」

(おや、彼女は私の目を見ようとしない。
彼女は一体なにを照れておるのだろう。
あるいは、あるいは、彼女は私にほれているのでもあろうか。
今、私は初めて気がついたのであるが、彼女の伏し目がちの横顔は、
意外とキレイなのである。
正面から見るとちょっとヒラメに似ているのであるが。
睫毛が長いな。鼻もちょこんと小さくてカワイイのである。
これは恋の始まりであろうか。いやはや)

こういうのが、コミュニケーションのありうべき姿だと思います。
相互理解なんて、案外つまらないもんだと思うけど。
>>451
それは私の課題と異なりますし、私の問題提起とも若干
ズレがあります。

第一に私の問題は「善悪(あるいは価値)」の問題とは切り離されます。
すなわち、

「そもそも自己-他者において意味の相互理解は可能なのか?」
「可能だとすればどのように可能か?」
「相互理解に限界はあるのか? あるとすればどこにあるのか?」

という3つの問いは「善悪」から切り離されます。

喩えてみれば、
私が「宇宙旅行は可能か?」という問いを発した時に、
485氏は「宇宙旅行は赫々然々でつまらないと思う」
と返答されているようなものです。
第二に、「意味の相互理解」は「文学」とも関係がある、
ということです。なぜなら、このテーマは「表現」について
の探求でもあるからです。

私は何を表現できるのか?
私は何を表現できないのか?

「文を読む」とはいかなる行為なのか?
(意味に関係があるとすれば、まさしく意味の認識可能性が
問われるのです。逆に、文に意味が無いとするならば、
我々は文を書くことによって何をしようとしているのかを
考えねばなりません)
454485:05/03/10 19:53:08
しかし、言葉は、何かを「表現」していたり、何かを「意味」している以前に、
それじたい、ある意志や力なのではないだろうか。
「文を読む」とは、何かを「認識する=意味を読み取る」以前に、その意志や力と
「つきあう」ことなのではないだろうか。
それは「意志」や「力」を定義してもらわないと何とも
言えません。
456485:05/03/10 22:05:05
巷で話されている言葉の大半においては、そこで語られている
内容じたいが重要なのではないと思う。
たとえば、「今日はいい天気ですねえ」という挨拶では、
天気の良し悪しの正確な定義が必要とされるわけではない。
言語は、情報の伝達を、あくまで「手段」としているのであって、
決して「目的」としているのではないと思う。
よって、言語にとって本質的な問いは、「何を意味するか」ではなく
「何のために意味するか」であり、
受け手にとっての問題は、それを認識するか否かではなく、
それを「受け入れる」か否かなのだと思う。
私は、これは日常会話のみならず、文学の問題でもあり、言語そのものの
根幹における問題だと思っている。
前にもちょっと書いたが、私には、言語の出自には、非常に血なまぐさい
何かが潜んでいると思われてならない。
こういう次元を無視した哲学や言語論は、正直私には物足りなく感じられる。
「普遍」とか「意味の同一性」とかいう清らかーな表現に出くわすたびに、
ちょっと茶々を入れたくなって来るのですよ。

457485:05/03/10 22:22:39
つーか、私は恍惚氏のコトバをネタに、自分の考えを自分勝手に喋っている
だけなので、恍惚氏におかれましては、レスする価値なしと判断された場合は、
スルーしてもらって結構です。議論するのが面白そうであれば議論するもよし、
そりゃ違うだろ―と怒りを感じれば、ケンカするのもよし、
私は勝手にしゃべるし、恍惚氏も、どんどん勝手にしゃべってほしい。
なんせここは雑居房ですからね。
>>456>>457
いえ、非常に興味深いです。
なぜなら、私の言語論と方向がやや一緒だからです。
(実は鍵氏の方向性が全く逆だということに気付かれているでしょうか?)

私の「新世界論」のいくつかの命題(未公開)は、

「言語もまた現象していることである」
「言語は世界を分析するための高次元のツールではない」
「言語は世界の一部である」

というものです。

※「世界は現象していることの総体である」が根本命題ですよ(公開済)。
私たちが忘れてしまいがちなのは、

表現には一見指示対象が無くても、表現それ自体が
現象としての作用を持つ。

ということです。
例えば、文学表現でしばしば使われる矛盾した文です。
(矛盾した文が指示対象を持つという事はありえません)
460」 ◆m0yPyqc5MQ :05/03/10 23:31:18
 私の推論では、『言語の目的』は本来、communicationだったと言えるはずです。
[二足歩行及び脳容積の拡大から可能になった実用的種間意志伝達]。

 けれども人類が時代を経るに従って言語はそれ自体、自己目的性を持つに至る。
造形表現の本性が単なる実用性から独立し、ただただ美という理念に奉仕する「芸術」という様式を持つに至る。
こうして言語は文学という形式を獲得する。
 ――文学とは、今の私の考えでは、言語の自己目的創造です。
 故に――哲学における「真理に到達する為の道具」的言語とは一線を画さねばならないと思います。
461」 ◆m0yPyqc5MQ :05/03/10 23:33:36
 『言語は美しい』という命題を証明する為の、永遠の表現こそ文学であれ!
>>460>>461
レスありがとうございます。

やはり私の方向とは逆のようですね。
私は宇宙を「永遠の相の下で、不条理に戯れ続ける神」であると
定義しました(もちろんこの定義は比喩です)。

私の言いたいのは「宇宙は理性的ではない。すなわち、
目的論的に運動しない」ということです。
463」 ◆m0yPyqc5MQ :05/03/10 23:42:40
>>462何故?
>>463
それを論証するため(あるいは反証するため)に思索しています。
体系が完成しているわけではありません。

しかし、ひとつだけ言えるのは、もし宇宙が理性的ならば、
宇宙は倫理的でもあるのでは無いか? ということです。
なぜなら、倫理は理性の産物です。そして、宇宙が理性的ならば
その運動によって倫理が生まれてもおかしくないからです。
非倫理的な行動も人間の理性によるものなんだよね。
だったら、宇宙は「非倫理的」なのか?

カントに対してショウペンハウエルが似たようなことを言ってるけどな。

またカントは、
「自分の人間としての経験が小さいくせに、よく神だの、
 宇宙などと言えたもんだよな。ケッ」
みたいなことも書いている。
466」 ◆m0yPyqc5MQ :05/03/10 23:57:16
>>464
 倫理と宇宙が同じものではない、と
実証できるだけの知識が我々には未だに無いのではないか。[科学が完成した証拠は無い]。
 また、倫理や宇宙が共に完成に至っていないとすれば、[倫理学や宇宙が完成した証拠は無い]、
私達に可能なのは恐らく、それらの追求だけではないか。[我々人間もまた、宇宙の在り方である]

 倫理は宇宙の形式であると考えると、我々人間こそは理性的宇宙の第一体現物象と言えましょう。
467吾輩は名無しである:05/03/10 23:57:17
鍵の理論を理解できるやつ始めてみたw
>>465
「倫理的行為」とは「善悪」の問題ではありません。
まさに「目的的行為」です。
(私は「目的的殺人はまさに倫理的である」と言います)
「宇宙に目的があるかどうか?」が問題なのです。
※これは「神に目的があるか?」とは同義ではありません。
※※なぜなら私も神だからです。

>>466
それは認めます。
すなわち我々の知識はまだ発展段階にあります。
だからこそ思索が必要なのです。
469」 ◆m0yPyqc5MQ :05/03/11 00:03:17
 倫理そして道徳という源泉が私達人間の本性にある事は神秘だ、と私は思います。
この新鮮な驚きを宇宙的感動と名付けてもおかしくは無い。
だって、この源泉――良心――には、無限の恩沢や永遠の成長といった宇宙へ私達が理想する宇宙らしさがあるから。

 文学的表現を取れば、
『人間は宇宙である。理性的で倫理的な宇宙である』。
あっ、そう。
神さま降臨かい? ふーん、よかったねえ。
>>469
もしかすると「用語」の問題かもしれません。
私が「宇宙」という時、それは自然法則に支配される事物の総体を
意味します。

私が「世界」という時、それは事物の総体ではなく、現象していること
の総体です。ゆえに、宇宙⊂世界です。

「私は世界である。世界は理性的、かつ、倫理的である」
という命題にはひとつの共感を覚えます。
>>470
神が降臨しても何もいいことなどありませんよ。
なぜなら、「神とはこの程度のもの」だからです。
すみません。>>471は訂正します。

「私は世界である」という命題は無意味です。

「私は世界に形式を与える。私が理性的である限り、世界は理性的である」

これが私の現在の自説と整合的です。
474485:05/03/11 00:11:40
つーか、「宇宙の完成」って何????
もともと宇宙は完成しているわけだが。

恍惚さんの言うことには、今のところ同意です。
>>467
鍵氏の理論は統一的で整然としていますよ。
476」 ◆m0yPyqc5MQ :05/03/11 00:14:43
>>468
 ≪目的的殺人≫というのは、身の毛もよだつ言葉の組み合わせですね。
もしそういったものがあるのなら、その実行人に理性はきっと無いでしょう。
[理性と倫理性は両面的同一性である。両者は知識と道徳の実践であり、人間性の行動による価値表現である]。


 宇宙に目的があるか?


この問題を考えるには、人間がまさに、宇宙そのものに他ならないことを考慮すべきでしょうね。
主観性と客観性はここで――精神と宇宙の統一において――消去されることになる、と思われます。
477485:05/03/11 00:15:36
>統一的で整然としていますよ。

そこが問題だったりするw
478」 ◆m0yPyqc5MQ :05/03/11 00:18:25
>>474
 宇宙が完成しているかまた未完成であるか、
これは宇宙論にとってのひとつの重要な問だと思いますよ。

 だって、それは宇宙が死ぬか、永遠の命かの『選択』なのだから。多分。
>>476
なるほど。何か掴めてきた気がします。
おそらく、鍵氏の「宇宙」は「自然法則に支配された必然的で
自閉的な事物の総体」ではありませんね。
それは、もっと広い(つまり私という認識主体を考慮した)
空間を指していると感じます。
では、なぜ「目的的殺人」で意見が分かれるのか、というと
「理性」の能力を私がひどく小さく見積もっているのに対して、
鍵氏は大きく(というより伝統的な)力を見積もってるからだと
思います。例えば、

「理性は唯一の道徳体系に到達できるか?」

という問いを考えてみてください(私の答えはmaybe noです)。

>>477
そうかもしれませんねウオオオオ(^д^三^д^)オオオオン
480」 ◆m0yPyqc5MQ :05/03/11 00:31:35
>>474
 文学的に表現すれば、

「ああ永久の栄光よ!宇宙という大いなる母よ!
 我が儚き命の瞬間を、無限の未完成であるべき完璧な理法で満たし給え」

もしくは

「おぉ宇宙よ、広大無辺で泰然自若たる完成の極みたる命よ。
 やがては全てを潰し去るあなたこそ死という官能に相応しいのだ」


 私は、
宇宙の完成=宇宙は死ぬ[物語は完成し得る故に、作品は終わる]
宇宙の未完成=宇宙は永遠の延長を持つ[物語は終わらない故に、命は続く]
という考えを持っているのです。
 この思想においては哲学性と科学性と芸術性が相互に統合したがっているかもしれませんが。
481」 ◆m0yPyqc5MQ :05/03/11 00:34:47
>>479
 理性が唯一の道徳体系に到達できないとすれば、私達は永遠に哲学し続けることができるでしょう。
逆に言えば、我々は何処までだって善くなれるという事です。
482485:05/03/11 00:34:53
「理性は唯一の道徳体系に到達できるか?」

definitely noです♪

おやすみなさい。
>>481
では「唯一の道徳体系」は存在すると思いますか?
それに漸近線の如く近付く運動でしょうか?>永遠の哲学

私の場合はそれすら無いのではと予感します。
すみません。そろそろ寝ます。

月のよい晩は寝るのがおしいですが。
485」 ◆m0yPyqc5MQ :05/03/11 00:44:10
 「『唯一の道徳体系を生み出す源』はある」と言える。何故なら、
善さと悪さを考える――考え続ける――内省の中にこそ道徳[悪を嫌い、善を好む力]の営みはあるのだから。
『善意志』である。
486」 ◆m0yPyqc5MQ :05/03/11 00:56:38
>>483
 哲学の完成が体系化に帰着するなら、あるいは無いかもしれませんね。
だってそうなら人間自身の完成が在り得るという事になりますよね。
「完成された人間」が固定的な道徳的完成を持つなら、
私達が過去現在未来において直面する様々な新しい場面においてなお
適応した理論を生み出す主体を無くした事になってしまう。

 私は人間の成長がどこまでも継続すると信じています。

 つまり私の答えはこうです。
「道徳的完成は内省の継続にあり、
唯一の道徳体系とは精神の思惟が生み出し続ける道徳的向上の過程そのものである。
故に、唯一の道徳体系は人類の哲学史という営み自体である。」
487」 ◆m0yPyqc5MQ :05/03/11 00:58:23
>>484
 お休みなさい。
つい興味深い話題へ夢中になってしまった。
健康を促進するという観点から、夜更かしは倫理的実践的に悪い事ですね。
488吾輩は名無しである:05/03/11 01:03:02
ここはコテハン占有スレですね。
489吾輩は名無しである:05/03/11 07:54:48
どして?
現に名無しのあなたが書き込んでいる
「禅」と「文学」で何か面白い話題は無いでしょうか。
ちょっと気になります。
気になるというのは私の考えと似ているところが
あるのではないか、と最近になって思い始めた
からです。
492吾輩は名無しである:05/03/17 01:16:28
独り事じゃなさそうだね
493吾輩は名無しである:05/03/17 14:04:15
宗教板で見つけたけど過疎スレだね。

【禅と文学】文学と禅の関係を語ろう☆☆☆
http://life7.2ch.net/test/read.cgi/psy/1096332269/l50
494」 ◆m0yPyqc5MQ :2005/03/21(月) 20:39:52
 真の美は理想に実在する。故に現実とは、理想を顕現せしめんとする永遠の過程である。
最高善はこの「理想実現の生活」にある。
ここにおいて生きることは──否、死や不生、産出をも含めて──目的となる。現実こそ生きられるべき世界だ。
現実生活は永久の前進に他ならない。
495恍惚と不安の存在者 ◆qDjySL4jb2 :2005/03/21(月) 21:18:50
理想とはやはり体系化された規範命題群ですか?
496吾輩は名無しである:2005/03/23(水) 20:54:09
>ここにおいて生きることは──否、死や不生、産出をも含めて──目的となる。
を鑑みると、「汝、為すべし」がそれにあたるように思われる。
497吾輩は名無しである:2005/04/09(土) 17:41:37
先に思い出すな先に
498吾輩は名無しである:2005/04/09(土) 20:53:09
うえ〜ん

>このホストでは、しばらくスレッドが立てられません。
>またの機会にどうぞ。。。
499誰か建てて(ぐずんw):2005/04/09(土) 20:53:46
【新緑の】文壇BAR♪145店目【季節に】

萌えよ若人!

前スレ
http://book3.2ch.net/test/read.cgi/book/1111411118/l50
500吾輩は名無しである:2005/04/09(土) 20:55:19
500
501ラ・ムー ◆DMnIjpZYd2 :2005/04/09(土) 21:13:26
俺も立てられなかった。

【新緑の】文壇BAR♪145店目【季節に】

萌えよ若人! (おじさんもおばさんも子供も)

前スレ
http://book3.2ch.net/test/read.cgi/book/1111411118/l50
502:2005/04/09(土) 21:13:32
そこはト書きさんの席ですが
503吾輩は名無しである:2005/04/09(土) 21:14:35
あれ
504吾輩は名無しである:2005/04/19(火) 23:19:14
ミセリ解雇
505文学板最強地味コテ・ズン:2005/04/19(火) 23:27:11
ザマーみせり。
506ムー大陸 ◆DMnIjpZYd2 :2005/04/21(木) 03:09:16
絶光ブログが久々に更新されてる。
でもみじかいぞう。
507吾輩は名無しである:2005/04/25(月) 00:49:19
そこどこ(と、遅レス)
508ムー大陸 ◆DMnIjpZYd2 :2005/04/27(水) 00:18:35
509吾輩は名無しである:2005/05/10(火) 23:02:47
上原完投勝利
510ぐずんw:2005/05/12(木) 20:45:57
ERROR:新このホストでは、しばらくスレッドが立てられません。
またの機会にどうぞ。。。
吾輩は名無しである (0 , 1)
---

【春宵】文壇BAR♪149店目【一刻】

かひなく立たむ 名こそ惜しけれ♪

前スレ(鬼門)
http://book3.2ch.net/test/read.cgi/book/1115827656/l50

前々スレ
http://book3.2ch.net/test/read.cgi/book/1115084748/l50
511ムー大陸 ◆DMnIjpZYd2 :2005/05/13(金) 02:23:14
うーん、さすがに3スレ連立はヤバイと思うんだなよあ。

ヘタレな大人でスンマセン。
512おさむ5さい ◆RPZE1eqCoE :2005/05/15(日) 03:14:18
まったく のりきじゃなかったり するわけ
ろうやに とじこめられた きぶんだから こっちだよねっ

じつにね だれもしんじないのにね
それは しんじつでね
しんじつだということは=(イコール)かくべきではない なんだよね

かくなら きゅうきょく 57577でしょ
そこに どれだけおおくの じょうほうを つめこめるか
もれは 575にさえ むげんの うちゅうを みるのに
だらだら かきながすなんて しゅうあくなんだよ
513【この板のト書き】 ◆ovlpiRHmG2 :2005/05/15(日) 03:34:06
眠れぬおさむ5さいのムニャムニャであった。
514文学噛ませ犬 ◆Se8QkAHL2o :2005/05/15(日) 19:26:21

ONE!
515ぐずんw:2005/05/18(水) 01:46:12
ERROR:新このホストでは、しばらくスレッドが立てられません。
またの機会にどうぞ。。。
吾輩は名無しである (0 , 1)
---

文学版住人の映画的教養の低さを真剣に憂うスレ

今時クロサワとかポチョムキンなんて言ってるんじゃねーっ
鈴木清順とイーストウッドの新作くらい見ろっつーの
516吾輩は名無しである:2005/05/21(土) 19:34:04
(Д)
517」 ◆m0yPyqc5MQ :2005/05/23(月) 23:15:29
【day and】文壇bar149店目【night】



sageOPEN
………
518ファルロス満々 ◆UkiMqWKfaw :2005/05/27(金) 00:17:26
俺今読書中だからよ♪
519おさむ5さい ◆RPZE1eqCoE :2005/05/27(金) 00:33:14
もれも♪
520文学噛ませ犬 ◆Se8QkAHL2o :2005/05/27(金) 01:15:12

>>518-519
おそるべしなんだONE!

男子三日会わざれば、カツモクして待つべしなんだONE!

そんなわけで、拙者はこれから駄レスの後の惰眠をムサボるんだONE!

おやすみなんだONE!
521ムー大陸 ◆DMnIjpZYd2 :2005/06/02(木) 01:29:30
こん畜生!
522おさむ5さい ◆RPZE1eqCoE :2005/06/02(木) 22:08:38
こんちくしょう!
523みか5さい ◆NGaQPY3pmc :2005/06/03(金) 06:35:39




















524みか5さい ◆NGaQPY3pmc :2005/06/03(金) 06:36:36
おはよー♪











525みか5さい ◆NGaQPY3pmc :2005/06/05(日) 08:03:54
「ちかろう」で あいさつするのは いかがなものでRか











                                    だって ぶんだんBAR♪ いきにくいんだもんw
526みか5さい ◆NGaQPY3pmc :2005/06/05(日) 08:05:14
おはよー♪















527ムー大陸 ◆DMnIjpZYd2 :2005/06/05(日) 21:39:26
まあ、それもまたよし。
528みか5さい ◆NGaQPY3pmc :2005/06/05(日) 22:25:36
おじいちゃん♪
529みか5さい ◆NGaQPY3pmc :2005/06/07(火) 23:59:17
ようちえんから かえってきた みか5さいのあしは
おへやのドアのまえで ぴたりと とまりました
ポストペットの モモちゃんと コモモちゃんが
「いそうろうセット」のはいった ちいさなトランクに
ちょこんと こしかけて まっていたのです

「みか5さいちゃん」
コモモちゃんは はずかしそうに いいました
「こんにちは わたしたち おおばんとうさんから なかに いれてもらえなかったの」
おすましした モモちゃんが あいさつしました

「おおばんとうさんて ヨンダくんのこと」
モモちゃんと コモモちゃんが うなづきます
「ヨンダくんが いるのに きゅうにこられても」

「おいてください」
「わたしたち じゃまはしませんから」
コモモちゃんを かばうように モモちゃんが まえにでたとき
みか5さいは むねが きゅうんと なりました
みか5さいだって ほんとうは 美香おねえたまが いるんだから

そのようすを ヨンダくんが しんぱいそうに みています
530文学噛ませ犬 ◆Se8QkAHL2o :2005/06/09(木) 00:29:42

愛は惜しみなく奪うんだONE!

(でもこのコトバの意味ってよくわかんないんだONE!)
531みか5さい ◆NGaQPY3pmc :2005/06/09(木) 00:45:51
ほんとうは<あいは>じゃなくて <こいは>のまちがいだもん

こいは じぶんのたちばを あいてのたちばを おしむことなく すべてを うばいつくすのでR

はためいわくな はなしなのでRw
もまい そんな れいせいなことばっか かんがえてるから もてないんだぞ
533ムー大陸 ◆DMnIjpZYd2 :2005/06/13(月) 03:52:22
(独房の独語)
・・・いずれにせよ、そこそこ利巧な人間であれば、ある程度場数を踏めば、
自分が傷つかぬやりかた、地雷を踏まぬやりかたを自然に習得するものである。
しかし、芸術とは、まさに進んで「地雷を踏む」ことではないのか。
534おさむ ◆YST1av./UU :2005/06/14(火) 02:02:26
一応あげとく。
535ムー大陸 ◆DMnIjpZYd2 :2005/06/14(火) 02:09:13
スレ立てられんかった。
536大介 ◆m0yPyqc5MQ :2005/06/14(火) 02:11:17
【renewal!】文壇bar☆151【would you come in?】




ずっとスレッドが立てられません。掲示板管理人さんに嫌われてるんでしょうか[笑
537大介 ◆m0yPyqc5MQ :2005/06/14(火) 02:12:58
 フジツボさんは、僕をナメてるでしょ[笑

 まぁ完璧なまでの天才[理想即現実]ではありませんからね。仕方ないかも。
538ムー大陸 ◆DMnIjpZYd2 :2005/06/14(火) 02:17:04
寝ます。
539大介 ◆m0yPyqc5MQ :2005/06/14(火) 02:20:56
闇へ向かえ


 永遠と瞬間の狭間に落ち込んだ永遠と瞬間の
狭間に落ち込永遠と瞬間の狭間に落ち込んだ。永遠と瞬間
の狭間に落ち込んだ。んだ。永遠と瞬間の狭間に落ち込んだ。。永遠と
瞬間の狭間に落ち込んだ。永遠と瞬間の狭間に落ち込んだ。
永遠と瞬間の狭間に落ち込んだ。
今だ光をつかめ!
永遠と瞬間の狭間に落ち込永遠と
瞬間の狭間に落ち込んだ。永遠と瞬間の狭間に落ち込んだ。
んだ。永遠と瞬間の狭間に落ち込んだ。永遠と瞬間の狭間に落ち込んだ。んだ
んだ。。永遠と瞬間の狭間に落ち込んだ。だ。
540大介 ◆m0yPyqc5MQ :2005/06/14(火) 02:29:42
スブートニクの恋人


 遠い時空間を自在に横切る機械──かつて
地球初の人工衛星として宇宙永遠の旅に出たスプートニク一号。
そのロシアの宇宙船な搭載された一匹の子犬。
「ライカ犬」と呼ばれる彼女は、一対のつややかな目を虚空へ延々と注いでいる。
 ライカ犬は思う。
『どうして私たちはここまで孤独にならなければならないのだろう?』

『命には始まりと終わりがある。しかし、いつでも本来いけとしいきるものは孤独なのよね』

 ライカ犬を乗せては宇宙の彼方へ消え去るスプートニク一号!
バイバーイ。
541ムー大陸 ◆DMnIjpZYd2 :2005/06/19(日) 06:10:49
多少なりとも自分が生きていると実感するのが、自分が不安を感じている時だけ、
というのは何とも皮肉なことではないのか。
それにしても、早朝、黒々とした感情にまとわりつかれて眠れなくなるのは
久々である。何年か前には、毎朝のようにこういう時間帯が訪れていたのだが。
不安は節操がない、というか、不安は、不安であれば何でもいいのであり、
内容を選ばないのである。先ほどは、昨日呼んだ太宰の「姥捨て」を思い出して、
自分が愛する人に裏切られたときの殺伐とした感情がありありと迫ってきて
思わずうめき声をあげたのだ。自分とは全く関係ないことなのに。
ここまでくると笑えてしまう。
さて、仕事。
542美香 ◆FE5qBZxQnw :2005/06/19(日) 18:19:19
こほん♪
543文学噛ませ犬 ◆Se8QkAHL2o :2005/06/20(月) 00:24:26

ONE!
544おさむ ◆YST1av./UU :2005/06/20(月) 01:29:58
不安は馴れないかな?対処の仕方は次第に変わってくるよね。
545ムー大陸 ◆DMnIjpZYd2 :2005/06/20(月) 22:59:27
一時期、不安と自他への強烈な嫌悪感に付きまとわれていたけど、
死のうと思うでもなく、解決を図るためにこれといった意志を働かせるでもなく、
植物的に耐え、なし崩し的に消えるに任せてしまった。
したがって、私はこの経験によって、何か「人間的に成長する」ということは
全くなかった。風邪に罹ることが、人間を特に成長させないのと同様でR。
一昨日、久々にこの旧友を迎えたとき、ある種の懐かしさがないわけでもなく、
どこか苦笑している自分がないわけでもなかったが、やはり不安は不安。
のたうつ巨大な蛆虫のような浅ましさでうめく。
で、今はもう、ケロリとして洗濯なそしている。
近頃めっきり鈍磨してきたせいか、こういう感覚に襲われることはめったに
なくなってはいるが、何かの拍子に再発したら、またうめく。そしてケロリ。
全くもって下民のだらしなさである。
546ムー大陸 ◆DMnIjpZYd2 :2005/06/20(月) 23:08:25
ところで、見知らぬ人から手渡されたポケットティッシュでも消費するように、
うかうかと、粗末に一日を過ごしてしまった後(しかも今日は休日だ!)、
今残されている数時間でいかに埋め合わせをつけるか。
こういうときは映画や音楽ではだめだ。
やはり読書。
では。
547おさむ ◆YST1av./UU :2005/06/22(水) 22:03:12
おとといも、きのうも、きょうも怠け気味。
ここ五年間で一番もれさまゆるんでる。
でもだめだめそんなんじゃ。いただきはまだまだ遥か。
548美香 ◆FE5qBZxQnw :2005/06/23(木) 00:06:22
くいーん♪
549文学二十日鼠 ◆tfT3ok3WmY :2005/06/23(木) 00:38:27

chu♪
550ムー大陸 ◆DMnIjpZYd2 :2005/06/23(木) 04:11:14
読むことは、何かを理解したり、納得したりすることではない。
それは、変容すること、思考すること、つまり生きること。

思考することと理解することの根本的な違い――夕立と濁った水たまり。
551ムー大陸 ◆DMnIjpZYd2 :2005/06/23(木) 23:40:20
無為は怠惰と区別されなければならない。
無為そのものは悪でも罪でもない(時には美徳ですらある)。
罪深いのは、むしろ無為に対するやましさの方なのだ。
これぞ、人間が己の魂に注ぎ込む最悪の毒の一つなのであって
遅効性で麻痺性ではあるが、これは死そのものの化身の一つなのだ。
さらに最悪なのは、人がそのやましさに耐えられず、
何か余計なことを始めてしまうことである。
これもまた生に深く嵌入した、死の一形態に他ならない。
生も、無為も有限である。死は際限がない。
552おさむ ◆YST1av./UU :2005/06/24(金) 18:14:04
一にセックス、二にセックス。
三枝がなくて、五にセックス。
553おさむ ◆YST1av./UU :2005/06/24(金) 18:21:28
反復だけが前進だ。
なんでもいいから反復すること。毎日やること。
でもオナニーだけは反復してはいけない。
他の行為ならすべておkなのだけど。
554ムー大陸 ◆DMnIjpZYd2 :2005/06/24(金) 22:58:51
食物の摂取や性交が時に神聖な価値を持つのに対して、なぜ英雄的な自慰や
高潔な排泄が存在しないのか、ということについて、小一時間ほど考察した。
人間の生物的、文化的制約について、いくつか興味深い切り口を
見出さないでもなかったのだが(例えばインターバルや周期性、記憶等の、
時間に関する考察)、全体的にはムダな時間だったと言えよう。
詳細は省く。
555ムー大陸 ◆DMnIjpZYd2 :2005/06/24(金) 23:15:01
ただ、一言だけ結論を言えば、人間は、排泄や自慰によって成長することがない、
ということは、人間がいかに頼りない存在であるか、ということを証しているのでR。
556おさむ ◆YST1av./UU :2005/06/25(土) 00:49:22
ムーは際限がないのが好きだね♪
557おさむ ◆YST1av./UU :2005/06/25(土) 10:01:59
>>554>>550の矛盾の件について
558ムー大陸 ◆DMnIjpZYd2 :2005/06/25(土) 23:24:36

薔薇 おお 純粋な矛盾 よろこびよ
このようにおびただしい瞼の奥で なにびとの眠りでもないという
――リルケ

いまだかつて、人が矛盾で死んだ例はない。
――ドゥルーズ(うろおぼえ)
559ムー大陸 ◆DMnIjpZYd2 :2005/06/25(土) 23:27:20
っていうか、なんで矛盾なの?
560ムー大陸 ◆DMnIjpZYd2 :2005/06/26(日) 01:17:03
結局、血が騒ぐかどうかである。
ざわざわ。
561おさむ ◆YST1av./UU :2005/06/26(日) 04:36:34
読むことは、何かを理解したり、納得したりすることではない。
それは、変容すること、思考すること、つまり生きること。

いくつか興味深い切り口を 見出さないでもなかったのだが,
全体的にはムダな時間だったと言えよう。 詳細は省く。


思考すること=生きることなら、無駄な(考察)時間なんてないんじゃないの?
562おさむ ◆YST1av./UU :2005/06/26(日) 04:37:56
それよりもカメラ!カメラ!カメラ!
カメラはすごいね。今さらながらそうおもう。
563ムー大陸 ◆DMnIjpZYd2 :2005/06/27(月) 01:07:24
思考にも良い思考と悪い思考がある。
セックスにも良いセックスと悪いセックスがあるやうに。
ところで、オナニーに良いオナニーと悪いオナニーがあるのか、という問題だが、
ふと今、かつての中上が果敢にも「英雄的なオナニー」を描いていることを
思い出した。
短編「海へ」でR。
そういや「愛のような」もオナニーネタだったな。
564女子大学生:2005/06/27(月) 02:24:43
良いセックスと悪いセックスはどこが違うのでしょう。
565ムー大陸 ◆DMnIjpZYd2 :2005/06/27(月) 02:52:46
女子大学生ってそんなもんなんですか?
566重複につき誘導:2005/06/27(月) 10:22:53
文学板の雑談スレはこちら。

牛の涎の如く雑談を垂れ流すが好い 32
http://book3.2ch.net/test/read.cgi/book/1107100712/
【梅雨】文壇BAR♪153店目【渇水】
http://book3.2ch.net/test/read.cgi/book/1119772231/
567ムー大陸 ◆DMnIjpZYd2 :2005/06/27(月) 13:44:26
ここは雑談スレではありませんよ。
雑談を排除するわけではありませんが、
基本的には独り語りスレです。

ついでにアピール。
このスレは、空疎で騒々しいダイアローグに飽き果てた、
全ての孤独愛好者に開かれています。
ぼそぼそ、もごもご、自分ローカルな話題と言語でモノローグしませう。
568美香 ◆FE5qBZxQnw :2005/06/28(火) 23:42:24
569みか5さい ◆NGaQPY3pmc :2005/06/29(水) 00:32:21
570ムー大陸 ◆DMnIjpZYd2 :2005/06/29(水) 01:30:06
今、久々barをROMったんだけど、名無しに一人面白いのがいるね。
セックス嫌悪症みたいなヒト(たぶん、2度ほど現れた偽485)。
こういう狂気は好きなのでR。
もっとも、意図的な創作という可能性もRけど。
文体にリズムがある。
571ムー大陸 ◆DMnIjpZYd2 :2005/06/29(水) 02:05:28
このごろ不思議なことに、毎晩寝る前に、必ず蚊が一匹現れる。
茶色い大きな蚊。数回刺された後にパチンとやっつけるのだが、
次の晩、さあ寝ようとすると、必ず脹脛が痒くなって、耳元でブーンと
羽音がするのでR。
寝る前以外は現れない。しかも、現れるのは必ず一匹。
毎晩仕留めるので、同じ蚊ではないのだが、大きさはいつも一緒。
それが10日ほど続いている。
ちなみに、このところエアコンに頼っているので、部屋は締め切っている。
何なんだこれは。
572みか5さい ◆NGaQPY3pmc :2005/06/29(水) 23:26:57
イヒヒ♪


573みか5さい ◆NGaQPY3pmc :2005/06/29(水) 23:58:40
おねえたま いませんか
(なきながら さがしまわる)
574ムー大陸 ◆DMnIjpZYd2 :2005/06/30(木) 03:39:44
今まで陰鬱な西部劇を見ていた。
ジェームス・スチュワート主演、アンソニー・マン監督「ララミーから来た男」。
1955年という、アメリカにとってかなり陰鬱な時代に作られた映画でR。
しかし、50年前には、陰鬱さはまだ悲劇という形態を取り得たのだ。
商業映画ゆえの、取ってつけたような結末の明るさに隠されたアイロニーにすら、
まだ、ここには苦悩の崇高さ、というものが生き残ってはいないだろうか。
今では、陰鬱さは笑えない道化芝居としてしか示されない。
私がbarを離れたのも、延々とそんなものを見つづけていたくなかったからだ。
我々は、ますます陰鬱な時代に生きているのでR.
それを肝に銘じなければならない。
不快なものを、苦笑いと共に曖昧に受け入れてはならない。
575ムー大陸 ◆DMnIjpZYd2 :2005/06/30(木) 04:07:37
ああ、雨が降ってきた。
ひたひたと地面を打つ雨音をバックに、大粒の滴が、何かの軽い金物に当たって
立てる「カン、コン」という響きはいいものである。
無垢なるもの。これに命がないと?
576美香 ◆FE5qBZxQnw :2005/07/01(金) 23:40:28
>>573
みか5さい♪
ここはアーシュラム(修行道場)ですから!
きみみたいなかわいい子が迷い込む場所ではなーい♪

>ムー大陸
今日「図解雑学 哲学」をヨンダくん。
これで最強わたしわたしわたし♪
徹夜で哲学談義でもしましょうか?
577美香 ◆FE5qBZxQnw :2005/07/01(金) 23:44:16
ここでは雑談するなって?
のんのん。
そろそろ復活しなさい犬よ♪
アトランティス大陸とやらはどうでもいいんです!

>みか5さい
ここに来てはいけません!
肺病がうつったら……。
578ムー大陸 ◆DMnIjpZYd2 :2005/07/02(土) 00:17:36
>徹夜で哲学談義でもしましょうか?

いや、俺何となく難しそうな言葉遣いをしてるけど、
哲学的教養はほとんどありませんぜ。カントとがヘーゲルとかサパーリw

あと、ここで雑談するのはいいけど、しばらくbarには戻りたくないな。
もともと騒がしいのが苦手でねw
このくらい静かなのがちょうどいい。
犬も足元でそうだワンと言っている。
579美香 ◆FE5qBZxQnw :2005/07/02(土) 06:29:22
おはよー♪

しかしこのスレッド、いい感じに落ちてきたのでR

最近、なお美しゃん見ないな……。
580美香 ◆FE5qBZxQnw :2005/07/02(土) 06:32:59
犬だして。
今日は久しぶりに晴れ間が見えるみたいだから東京。
散歩に連れて行ってあげる。
愛犬でR♪
581美香 ◆FE5qBZxQnw :2005/07/02(土) 06:35:40
もう子どもや動物としか話したくないわたしわたしわたし。
582文学噛ませ犬 ◆Se8QkAHL2o :2005/07/02(土) 07:10:26

グンモーニンなんだONE!

うれしいんだONE!

ムーは仕事だから、いつもは土日はお散歩できないんだONE!
583吾輩は名無しである:2005/07/02(土) 10:58:32
one one♪
584美香 ◆FE5qBZxQnw :2005/07/02(土) 22:45:09
犬との散歩は気持ちよかった。
犬もお行儀がよくて、なんとも。

>なお美しゃん
読了報告読みました。
フォークナーはきらいですわたし。
日本の文学オタクにやたらもてはやされているのも悪印象。

>ムー大陸
大江は「フットボール」だけ読めばいいかと。
あくまでも個人的な意見ですが。
「万延元年のフットボール」。講談社文芸文庫。
高いよ。このまえブックオフ105円であった。
きみに送りつけてやりたい、いまとなれば。
585ムー大陸 ◆DMnIjpZYd2 :2005/07/03(日) 00:15:36
犬は、ムシ暑かったんだワンなんて言ってるが、まんざらでもなさそうな感じ。
うむ、ちょうど、大江はあと「フットボール」読んで、最終判断しようかなと
思ってたところ。
「ピンチランナー」も嫌いというわけではないんだよね。
ただ、如何せんヌルい。
586ムー大陸 ◆DMnIjpZYd2 :2005/07/03(日) 00:16:45
メール欄は犬が打ちこみましたw
おやふみ。
587美香 ◆FE5qBZxQnw :2005/07/03(日) 07:26:54
おはよー♪

大江さんの小説を読むとなぜかじぶんまで「高尚な」人間になったような気がするのでR
悩んでいます、苦しんでいます、深い人間なんです、みたいな。
いまのわたし、大嫌いですから、高尚深遠な人間なんて。あんなものお子様文学でR
588吾輩は名無しである:2005/07/03(日) 13:23:16
「高尚な」人間になったような気?はよくわからんですな。

悩んでいます、苦しんでいます、は登場人物から時折感じるが、深い人間なんです、ということには直結しない。

はなからお子様書いてきた人だし、お子様文学を馬鹿にして楽しめばいいのではないか 。
589吾輩は名無しである:2005/07/03(日) 13:55:40

590吾輩は名無しである:2005/07/03(日) 16:55:13
プ
591ムー大陸 ◆DMnIjpZYd2 :2005/07/04(月) 01:26:00
agaっても地下牢。
592吾輩は名無しである:2005/07/04(月) 11:44:10
プ
593吾輩は名無しである:2005/07/04(月) 12:01:03



594吾輩は名無しである:2005/07/04(月) 12:01:31


595吾輩は名無しである:2005/07/04(月) 13:58:49
ワロスwww
596美香 ◆FE5qBZxQnw :2005/07/04(月) 22:16:14
>>588
ごめんなさい。大江先生を語る資格ないんですわたし。
もう大江文学なんてなにひとつ覚えていないのだから。
さっき綿矢りさの「インストール」を読みました。
わたしが読んだどの大江作品よりもおもしろいと思いました。
失礼します。
597文学噛ませ犬 ◆Se8QkAHL2o :2005/07/05(火) 02:27:24

ONE!
598美香 ◆FE5qBZxQnw :2005/07/05(火) 05:23:26
>>597
なでなで♪

まあ、端的にいえば大江がだいきらいなんですね。
599吾輩は名無しである:2005/07/05(火) 12:36:59
www
600吾輩は名無しである:2005/07/05(火) 13:56:40
白痴群wwww
601おさむ ◆YST1av./UU :2005/07/05(火) 14:26:02
あげんな。
602吾輩は名無しである:2005/07/05(火) 20:03:37


603ムー大陸 ◆DMnIjpZYd2 :2005/07/06(水) 12:32:48
今日、たまたま開いた二冊の本より引用(ちょっと長いけど)

その1

 専制君主《国家》の極度の精神化と、資本主義の社会野の極度の内在化〔内面化〕
とが、良心の呵責といったものの意味を明らかにすることになる。良心の呵責とは、
厚顔無恥〔シニシズム〕の反対ではない。それは、私的な人物の中に存在するものであり、
社会的な人物における厚顔無恥〔シニシズム〕の相関項をなすものである。(・・・)
【お前は、幸福であることを恥としないのか。私を模範とせよ。お前もまた「それは
私のあやまちだ」といわないうちは、私はお前を放免しはしない。ああ、いまわしい
抑鬱者の蔓延】。(・・・)
【私は欺き盗み暴利をむさぼり、殺すことさえできるようになりたい。ただし、社会の
秩序の名においてだ。そして<パパ―ママ>が私を誇りとするようでありたい】。
―――ルサンチマンには二重の方向が与えられる。一方は反転して自分を責める方向で
あり、他方は直進して他者を責める方向である。【父は死んだ。それは私のあやまちだ。
誰が父を殺したのか。それはお前のあやまちだ。それは《ユダヤ人》だ。《アラブ人》だ。
《中国人》だ。これが人種偏見と人種差別との一切の源泉なのだ】。―――愛されたい
という卑しい欲望が現われる。十分に愛されていない、「理解されて」いないという
泣きごとが繰り返される。と同時に性欲は「汚れた小さい秘密」に還元される。

『アンチ・オイディプス』322−323頁
(ジル・ドゥルーズ 市倉宏祐訳 川手書房新社 1986年)
604ムー大陸 ◆DMnIjpZYd2 :2005/07/06(水) 12:34:39

その2

 ににんが四の世界においては、コワーリョフ少佐(引用者注:ゴーゴリの『鼻』の
主人公の俗物)になるか、『外套』の主人公になるか、そのどちらかなのだ。
いや自分は、断じてそのどちらでもない、とおそらく笑うものが出て来るに違いない。
なるほど、われわれの時代においては、コワーリョフ少佐を笑うくらいはいとも簡単な
ことだ。『外套』の主人公を哀れむのと、たぶん同じくらい簡単だと思う。そして
それは、地下室(引用者注:ドストエフスキーの『地下室の手記』を指す)の知識が、
いまや地上人の世界に蔓延したからに他ならない。これはまったく重宝な知識だ。
なにしろににんが四の世界にいながら、ににんが四を笑うことが出来る。ににんが四
に唾を吐きかけることが出来る。鼻なしが鼻なしを笑うことも出来る。蝿がバケツに
唾をかけることも出来る。
 誰が自分をコワーリョフ少佐だと思うだろうか。だれが自分を『外套』の主人公だと
思うだろうか?
(・・・)つまり彼は、なりたいとかなりたくないとかにかかわらず、人間とはこういう
ものだという、その形を書いたのである。

『壁の中』13頁
(後藤明生 中央公論社 1986年)
605吾輩は名無しである:2005/07/07(木) 10:32:55

606吾輩は名無しである:2005/07/07(木) 19:24:51
雑談スレ大杉
607吾輩は名無しである:2005/07/08(金) 15:00:14
608吾輩は名無しである:2005/07/08(金) 15:02:51
ムーはまたドゥルーズか
609ふむふむ:2005/07/08(金) 23:49:24
ふむふむ。ここはムー大陸の隠れ家ってわけか。
610吾輩は名無しである:2005/07/09(土) 19:14:34
オッサンがムー大陸とか犬とかWWW
611美香 ◆FE5qBZxQnw :2005/07/09(土) 19:20:51
>>610
身を低くすると見えてくるものがRのかもしれない。
612ト書き代理:2005/07/09(土) 19:22:47
それは、かつて見慣れたはずの情景であった。
いつ、忘れたのだろう。
613美香 ◆FE5qBZxQnw :2005/07/09(土) 19:28:34
>>612
????
614吾輩は名無しである:2005/07/09(土) 19:54:12
ムー大陸っていくつなの?
615吾輩は名無しである:2005/07/09(土) 19:56:07
ムーはただのバカ
616吾輩は名無しである:2005/07/09(土) 19:56:28
40代
617美香 ◆FE5qBZxQnw :2005/07/09(土) 19:57:20
>>614
かれはズンになることを拒否した偉人なんだから……。
618吾輩は名無しである:2005/07/09(土) 19:58:47
ズンもムーも40代でコテハンかよ
619美香 ◆FE5qBZxQnw :2005/07/09(土) 19:58:54
sage忘れた、失礼犬よ。
62060代じゃが何か:2005/07/09(土) 20:34:38
>>618
ところでをまいはいくつで名無しやってんだ?
621ムー大陸 ◆DMnIjpZYd2 :2005/07/09(土) 21:44:23
ヒマだな君たち。
本でも読みたまえ。
しかし、40になっても50になっても、
バカやってたいものである。
っていうか確実にやってる予感w
622美香 ◆FE5qBZxQnw :2005/07/09(土) 23:05:43
ムー大陸の意外な人気にはズンもびっくりしている。
623ムー大陸 ◆DMnIjpZYd2 :2005/07/10(日) 00:04:10
http://book3.2ch.net/test/read.cgi/book/1120898749/62

俺的には、こういう人間が、一番不可解で気味が悪かったりする。
はたしてこやつは人間なのか?キノコかなんかから進化した妖怪か
異星人じゃないのか。
もっとも、こういうオバケが大手を振って歩いているのが世間という
ものなのでR。
だから人間は苦労するのでR。
624吾輩は名無しである:2005/07/10(日) 19:51:13
>>623
本読んでどうなんの?ドルーズの受け売りができる?そいだけ?ばっかみたい!
625吾輩は名無しである:2005/07/10(日) 19:57:24
こんにちわ。
胃が痛い。すべてを解決する方法は
この方法ではないらしい。
626ムー大陸 ◆DMnIjpZYd2 :2005/07/10(日) 22:25:59
受け売りつーか、自分が好きな他人の文章を打ち込むのっていいもんだよ。
胃潰瘍に効くかどうかはわからんが。
627おさむ ◆YST1av./UU :2005/07/11(月) 17:53:13
かかかかか!!!!かくめいだーーーーーーーーーーーーーー!
ヒャーーーーーッホーーーーーーーーーーーー
628おさむ ◆YST1av./UU :2005/07/11(月) 19:24:16
533 名前: 美香 ◆5qBZxQnw 投稿日: 02/06/09 01:32

たしかに処女だけど、それってバカにされるようなことか。
マスコミに洗脳されてないか、あんたら。

たしかに処女だけど、それってバカにされるようなことか。
マスコミに洗脳されてないか、あんたら。

たしかに処女だけど、それってバカにされるようなことか。
マスコミに洗脳されてないか、あんたら。

たしかに処女だけど、それってバカにされるようなことか。
マスコミに洗脳されてないか、あんたら。
629吾輩は名無しである:2005/07/11(月) 20:49:19
おさむどうしたの??????
630吾輩は名無しである:2005/07/11(月) 20:51:07
美香さんの言い分は「まとも」だし、思った通りの女性だ。
おさむの反応が理解できない。
処女に反応するほど純情なのか。おさむが?????
631吾輩は名無しである:2005/07/11(月) 22:07:29
美香さんはまともだけど、おさむはおかしい(断言!
632おさむ ◆YST1av./UU :2005/07/11(月) 22:13:28
【1:3】おさむが発狂した
1 名前:吾輩は名無しである 2005/07/11(月) 20:22:19




2 名前:吾輩は名無しである :2005/07/11(月) 22:02:23
おさむちゃんですっ


3 名前:おさむ ◆YST1av./UU :2005/07/11(月) 22:11:44
してないおっ♪
633ムー大陸 ◆DMnIjpZYd2 :2005/07/11(月) 22:53:05
O Freunde, nichit diese Tone!
ああ友よ、そんな調べではだめなのだ!
634重複につき誘導:2005/07/11(月) 22:55:09
雑談・独り言・書きたい放題は以下で。

【終焉か】文壇BAR♪155店目【刷新か】
http://book3.2ch.net/test/read.cgi/book/1120898749/
牛の涎の如く雑談を垂れ流すが好い 32
http://book3.2ch.net/test/read.cgi/book/1107100712/
初心者向け雑談室
http://book3.2ch.net/test/read.cgi/book/1087474432/
635おさむの声 ◆YST1av./UU :2005/07/11(月) 23:22:21
>>633
ヘイヘイヘイ!!!
636おさむ5さい ◆RPZE1eqCoE :2005/07/11(月) 23:24:01
>>635
カモン ベイビー♪
637おさむの声 ◆YST1av./UU :2005/07/11(月) 23:29:56
ラストダンスgはきみのおでこにキスするよ、
そして、そっと雨の降る町へ出よう。
きっと涼しいよ。
638ムー大陸 ◆DMnIjpZYd2 :2005/07/12(火) 00:09:22
>>635-637
ジジむさい。
おやすみ。
639吾輩は名無しである:2005/07/12(火) 00:19:39
ムーに言われたくないよなあ…
おやふみ
640吾輩は名無しである:2005/07/13(水) 23:34:52
>>633
nichtでしょ。スペル違ってるよ。
641ムー大陸 ◆DMnIjpZYd2 :2005/07/13(水) 23:44:01
まあ、そんなもんですw
642ムー大陸 ◆DMnIjpZYd2 :2005/07/14(木) 01:11:42
おさむのバーカ!
643おさむの声 ◆YST1av./UU :2005/07/14(木) 11:11:41
ようやくもれさまのくさのね運動がこうをそうしてきたようだ
644吾輩は名無しである:2005/07/14(木) 11:16:48
w
645おさむの声 ◆YST1av./UU :2005/07/14(木) 18:34:46
もれの条件はひとつ。
文壇barの終了。

あともう一つ。
カギとハゲは今すぐ誌ね。
646美香 ◇FE5qBZxQnw:2005/07/15(金) 11:03:49
考えましょう。
647ムー大陸 ◆DMnIjpZYd2 :2005/07/16(土) 01:19:45
静かに暮らしたいんですが。

ハァ
648吾輩は名無しである:2005/07/16(土) 19:37:39
はげ
649吾輩は名無しである:2005/07/16(土) 20:36:32
『鈴木雄介の歌』を検証!

YO!俺は精神異常者(←事実)
鈴木雄介(←事実) 
雄介の介はスケベの介(←事実)
なぜなら 俺のパワーの原動力 それは MYチンコビンビンパワー(←事実)
24cm!(←事実)
つまり 俺は エロスマン(←事実)
つねに妄想全開(←事実)
無限大のオナマックス・マーラしごきまくる変態(←事実)
キチガイパワー全開(←事実)
童貞教教祖(←事実)
高卒(←事実)
でも妄想なら芸術家並み(←事実)
土方の見習い 鈴木雄介(←事実)
女とキスしたこともないけど(←事実)
エロチャットでは神に早変わり(←事実)
まさにサイバーエロのマエストロ(←事実)
変態オナマニア(←事実)
じゃまする奴には殺人予告(←事実)
キチガイパワーでぶち殺す!(←事実)
おいらは下着ドロ(←?)
ストーカー(←ほぼ事実。女性コテに粘着し性的妄想を披露、交際を迫った)
のぞきの常習犯(←事実)
ネットで逆ギレ(←事実)
殺人予告(←事実)

結論。鈴木雄介の歌はほぼ99.9%事実によるノンフィクションである。
650吾輩は名無しである:2005/07/16(土) 22:34:49
おさむ
651吾輩は名無しである:2005/07/16(土) 22:36:17
ここは仲良くやんなよ。

まあ、狂豚がやけくそに自爆に巻き込むかもしんないが
652おさむ5さい ◆RPZE1eqCoE :2005/07/16(土) 23:03:02
たいへんだ
ほんとうに もれのパソコン いっちゃったよ
そのパソコン コテのトリップ ぜんぶ はいってたから
もう だせないかもしれない コテが いっぱい いるんだ
どーーーしよーーーーーーw
653ムー大陸 ◆DMnIjpZYd2 :2005/07/16(土) 23:31:06
>>652
barの行く末より、そっちの方が大事件かもしれないw
しかし、barも終わりかあ、と思いながらソバすすってたら、
逆に増えてるじゃねーかw
公約違反なんじゃないですかい?おさむさんよ。
654吾輩は名無しである:2005/07/17(日) 23:45:26
顎とリンパと頭が痛い
655おさむ ◆YST1av./UU :2005/07/18(月) 16:59:46
>>653
完全に落ち着いたら、全部落ちるよ。
ある程度、会話で持たせられるコテがいなければ、大介、ズンなんかのレスポンス
だけではスレッドはもたないから。

今は治安維持だね♪
656ムー大陸 ◆DMnIjpZYd2 :2005/07/19(火) 23:24:36
最近台所への昆虫軍団の攻撃がひきも切らない。
ゴキブリをあらかた倒したと思ったら、今度はアリとショウジョウバエ。
そんなに不潔にしているつもりはないだが。
何がいけないんだ。俺の魂が汚れているとでもいうのか。
657吾輩は名無しである:2005/07/20(水) 11:26:43
プ
658吾輩は名無しである
ピ