1 :
吾輩は名無しである:
語ろうよ
3 :
吾輩は名無しである:04/04/02 02:58
2はウンコ
3は知的障害者
糞スレの春、厨房の春
7 :
吾輩は名無しである:04/04/02 16:27
負け犬どもが藁
いまだに衝撃を受けているのが「コインロッカーベイビーズ」です。
なんとなく押井守が映画化したら、けっこうしっくりくるような
気がしないでもないです。
「だいじょうぶ、マイフレンド」は最近読んだのですが、
初出が1983年ということを後で知ってびっくりしました。
まるで色褪せていないので村上龍の近作だとばかり思っていたのです。
去年読んだ本のベスト3を一応書いておく。
@「物語りの作り方」ガルシア・マルケス
A「死海のほとり」遠藤周作
B「悪魔と神」サルトル
これだな!
10 :
吾輩は名無しである:04/04/02 19:12
村上龍のラインっていいよね
11 :
吾輩は名無しである:04/04/02 21:03
>>8 あんたとは相性がめちゃくちゃ悪そうだ。
「コインロッカーベイビーズ」読んで退屈で投げ出し
「イノセント」観て、途中で寝てしまいました。
>>11 本や映画などの好みの傾向、嗜好性というのは千差万別で、
それによって人間関係の相性云々というのは、
また次元の違う話だと思いますが、いかがでしょうか?
>>12 掲示板に書き込みをするときに、不特定多数の人たちに感慨を
喚起させたり、感銘を受けさせたり、といったことを念頭に
置いたことはありません。
このスレッドにおいて、ぼくの文章の優劣を批評する前に、
あなたの村上龍に対するコメントを書き込んだ方が、
健全であり、発展的だと考えますが、いかがでしょうか?
14 :
吾輩は名無しである:04/04/02 22:51
15 :
吾輩は名無しである:04/04/02 22:56
>>1 素で言ってるのか?けつの穴に割り箸突っ込んで出直して来い!
16 :
けつの穴に割り箸突っ込んで:04/04/02 23:09
17 :
吾輩は名無しである:04/04/02 23:48
みんな村上龍に嫉妬してるんだね
素直に天才だと認めろよ
少なくとも君らよりはね
18 :
吾輩は名無しである:04/04/07 20:35
村上龍は才能溢れる作家である。
今の龍はぜんぜんだけど、若い頃の龍はいろんな意味で怖かったんじゃないかな。
まあ龍がコインロッカーを書いてる頃に生まれた身としては、詳しいことは知らんが
20 :
吾輩は名無しである:04/04/07 21:08
スレ統一したら?
21 :
吾輩は名無しである:04/04/08 03:28
本気で面白いと思うか?村上龍。
単に読書量が少なすぎるんじゃないか?もっと他の本も読んでみて、それでも
村上龍がいいってゆうんなら、頑張ってください。さようなら
22 :
吾輩は名無しである:04/04/08 05:17
村上龍>>>>>>>>>>>>>>>>>>>>>>>>>>>>
>(超えられない壁)>>>中上建次>>>>>>>>>>古井由吉
23 :
吾輩は名無しである:04/04/08 18:14
村上がノーベル賞取る日も近いな
24 :
吾輩は名無しである:04/04/09 01:51
この人の本は疲れてる時に読むといい感じ
適度な重さなので、あんまり考えないですむ
フットワークが軽いというかお調子者というか
こういう人の方が長生きしそうでいいよね
>>21 日本語で書かれてあれば訳書でもかまいません。
『共生虫』を超えているような小説があったらぜひ教えてください。
27 :
吾輩は名無しである:04/05/05 22:49
ラインは共生虫を超えている
28 :
吾輩は名無しである:04/05/14 23:33
>>26 『共生虫』程度の小説を超える小説に出会った事がないという事実から
あなたの読書体験の矮小さが窺い知れます。
或いはあなたの感性に先天的な問題があるのかもしれません。
人に聞く前に自分で探しましょう。
自分で探す努力をせず、徒に人に聞いてばかりでは人間的に成長しませんよ。
29 :
吾輩は名無しである:04/05/14 23:56
『13歳のハローワーク』が『バカの壁』を超えるのではなく、
村上龍自体が「バカの壁」なんですよw
共生虫、ありゃひどい小説だったねー。
読み終わって「それで?」という感じ。ああいう書き方を
「読者への問題提起」とか、そういうことでごまかすなって感じ。
31 :
吾輩は名無しである:04/05/15 12:30
でも谷崎賞とってるよ
中上健次がとれなかった谷崎賞
32 :
吾輩は名無しである:04/05/15 12:36
谷崎賞とか読売文学賞とかは文壇である程度のポジションについていれば
遅かれ早かれ自動的にもらえるものです。
中上ももう少し長生きしていたら受賞できていたでしょう。
33 :
吾輩は名無しである:04/05/15 12:46
いや違う
中上はノミネートされたのに落ちたんだよ
そんなことも知らずに文壇を語るな うんこ野郎
村上春樹も芥川賞ノミネートされたけど取れなかったね
35 :
吾輩は名無しである:04/05/15 13:19
それ言ったら太宰治やよしもとばなな、島田雅彦も取れなかった。
かの文豪田中康夫もノミネートされたのに取れなかった。
36 :
吾輩は名無しである:04/05/15 14:03
それを言い出したら、あの落合信彦も取れなかった、
ノミネートもされなかった。
ただ過激なことを書いて注目されたがっている
三流週刊誌のような作家
フィジカル・インテンシティという、サッカーのコラムみたいなの
は、現在どこかの雑誌で連載してるのでしょうか?
それとも今は、書いてませんか?
39 :
吾輩は名無しである:04/05/15 16:55
>>34-35 その辺は芥川賞選考委員に見る目がなかったってことだな。
ばななにいたっては海燕新人賞さえ縁故受賞だったらしいし。
40 :
吾輩は名無しである:04/05/15 22:36
>39それはちょっと違う 確かに選考委員の見る目も大切だが司会者(大抵の
場合、主催する雑誌の編集長)の力量も大切 文学賞の場合雑誌の売上を目指し
て創設する場合が多いから該当作なしの場合は司会者が頭を選考委員に下げて受
賞者を出させることをするべき。島田雅彦が6回も芥川賞を逃したのは選考委員
よりも司会者の力量が足りなかったと言える。ちょうど島田雅彦のころは芥川賞
受賞者が他の時期に比べて該当作なしが多かった。
41 :
吾輩は名無しである:04/05/16 15:39
朝鮮日報への謝罪文
感動しました
42 :
吾輩は名無しである:04/05/16 18:01
それはどういう感じの謝罪文?
龍が書いたの?
43 :
吾輩は名無しである:04/05/17 08:49
>>42 日韓W杯の時、有名じゃん。
韓国サッカーを「労働者みたい」「家内制手工業…」
とか感想を書いた龍サマ。
ソッコーチョンから苦情が来ました。
翌日、「私が間違ってましたぁ、ごめんなさい!」
と詫び入れた龍サマは、かなりのヘタレを暴露。
それ以降、彼のエッセーをマジで読むヤシなんかいなくなった訳だ。
元からマジで読んでる奴なんかいたのか?
45 :
吾輩は名無しである:04/05/17 13:21
龍って本当にエッセイ下手だよね
でも小説はたまにおもしろいのがある
46 :
吾輩は名無しである:04/05/17 16:39
>>43 一般人ならヘタレですむが、作家という職業の人が
ああも簡単に自分の書いたことを撤回するかね?
矜持皆無やな。
それでも以前と同じように強面をぶらさげてノーガキ垂れる神経は偉大。
選挙出る出ないって噂だけど、無責任の代名詞職業は似合ってそうだ。
愛と幻想のファシズム
48 :
吾輩は名無しである:04/06/02 23:02
>>43 書いてるものを読むと威勢がいいんだけど、たまにテレビとかで見るとホントに小心そうなオッサン。
福田和也による「アウトローに憧れる典型的田舎者」という村上評は正しいんじゃないか。
49 :
吾輩は名無しである:04/06/03 00:25
うーん、村上 龍頭蛇尾・・・
50 :
吾輩は名無しである:04/06/03 01:03
↑
うへっ
宇兵っ
52 :
吾輩は名無しである:04/06/03 01:15
うーん、村上 乳頭蛇尾・・・
村上龍って文章ヘタだしストーリーも稚拙だし、だいたい話の運び方が
やたらと思いこみ激しくて自己陶酔してる感じがするんだけど。
コインロッカーベイビーズ読んだけど途中で読めなくなった。
かっこいいと思いこんでんなー。かっこわりーなー。みたいなね。
あいつの話し方もそうじゃない?なんか下唇べろべろさせて。
あれかっこいいと思ってんだよ。
もう恥ずかしくって恥ずかしくって。
決して文章はうまくない。プロットで読ませる作家かなって思ってた。
モチーフもいいし、句読点の使い方とか、日本人の名前をカタカナに
したり、ギミックもうまい。どの作品も前半〜中盤、三分の二位まで
はなかなか読ませる。本当に読者を引き込むけど・・・残り三分の一が!
村上 龍頭蛇尾って言われてもしょうがないかな〜。多作家だからの
所以といえばそれまでだけど・・・でも優秀な作家だよね。次はどんな
の書くのか楽しみ。
55 :
吾輩は名無しである:04/06/03 03:39
故郷が大変ですな
56 :
しょうちゃん:04/06/03 19:52
龍が蛇にピアス批判してたけど
「戦慄なんて言葉を使ってた。しかも二回も。語彙乏しすぎ!」
ってなぜかカッカしてたよ。
目の付けどころに自信があったんだろうねえ。彼。
>>56 他の作家の作品の批評はあまり上手くないよね。村上 春樹は「書き手である
前に、良い読者でいたい」みたいな事を言ってた記憶がある。確かに村上 春樹
の批評は的を得ているものが多い。そういう意味で村上 龍は純粋な書き手だと思います。
58 :
吾輩は名無しである:04/06/04 07:52
>>56 あれっ確か龍って金原タン擁護ってか絶賛してなかったけ?
俺の記憶違い?
59 :
吾輩は名無しである:04/06/04 09:30
>>57 「的を射る」な 得るじゃなくて
もちっと勉強してから偉そうなことぬかしまちょうね(ハート
>>57 上手くない、というか龍の小説家として以外の部分は最悪だろ。
本来感覚的な作家だし、<お勉強>は感覚的な部分という龍の小説の骨組担当の
肉付け担当みたいなもんだし。
お勉強部分だけ出しちゃった評論だのなんだのは、最悪。
61 :
吾輩は名無しである:04/06/04 12:25
そういやワールドカップの時
TVで日本批判してたのには引いたな
62 :
30歳からのハローワーク:04/06/04 12:37
俺は村上龍の言を座右の銘として好きなこと以外は絶対やらないようにして
いるが、借金だけふえて、生活できましぇん やはり好きなことだけで食って
いくには特殊な才能がいるのだなぁ 誰も好きで駅の便所なんて掃除しないわな〜
と思う今日このごろ
アメリカの本屋で「IN THE MISO SOUP」が平積みされているのを
みかけたが、村上龍の小説はいろいろ翻訳されているんだろうか。
64 :
吾輩は名無しである:04/06/05 00:25
そうかこの人佐世保だったな
ブクオフで「超電導ナイトクラブ」なるものを見つけて買いました
まだ読んでませんが、これどうですか?
つまりません
67 :
吾輩は名無しである:04/06/07 03:15
ていうか、おまいら本当に村上龍読んでるのか?
内容に関するカキコ、ほとんどないんだけど。
68 :
吾輩は名無しである:04/06/07 03:16
愛と幻想のファシズムで、
なぜ、ゼロは死んだか、
いまだによくわからない。
69 :
吾輩は名無しである:04/06/07 13:35
龍を読む人はJMMなんかも読んでる?
漏れが読んだのは龍+坂本+塩崎の座談会だけ。
70 :
吾輩は名無しである:04/06/07 22:01
だから、内容に関するカキコはないのね
71 :
吾輩は名無しである:04/06/07 23:07
村上龍って誰?
コインロッカー読んだよ。
なんか電車とか街で色白の少年見かけると
あっ!!きっとハシはこんな感じだよなーとかってかなり洗脳されますた。
描写が生生しくって夢にも出てきたな。
73 :
吾輩は名無しである:04/06/08 02:34
>>72 コインロッカーベイビーズ、どんな内容?
教えて!
↑
救いようの無い馬鹿。
75 :
吾輩は名無しである:04/06/08 03:41
↑
救いようの無い鹿馬。
76 :
しょうちゃん :04/06/08 15:32
>>58「彼女に未来はあるが文章力には致命的なモノがある」ってな
具合に刺してたよ。賞賛はしてなかった
ぼくは龍さんの小説3冊とエッセイ(〜消耗品〜)しか読んでないけど
過剰表現な文体の向こう側からパフォーマンス臭がプンプンして、口綿
だった。 まー彼のファンはその悪臭に病みつきになってんだろうけど。
村上龍はアインシュタイン
78 :
吾輩は名無しである:04/06/13 13:55
エッセーはテーマは面白いけど、一言でいえそうなことをなんどもなんども
かつ薄めて長文にしてながなが綴ることのできるのはある種の才能!
あと、政治家目指してるだけあって憂国の徒らしき文を書いてるけど、なんか
ピントが外れてるというか、、、、いまさら、女性に皆キャリアウーマンに
なって国をしょってがんばれ、なんての、古すぎ。歳いってるね。
79 :
吾輩は名無しである:04/06/16 01:48
村上龍って、
■ ■ ■ ■ ■
■ ■ ■ ■ ■ ■
■ ■ ■ ■ ■ ■ ■
■ ■ ■ ■
■ ■ ■ ■
■ ■ ■ ■
だな
>>79
80 :
吾輩は名無しである:04/06/16 01:51
どこが
81 :
吾輩は名無しである:04/06/16 02:02
>>80 禿同意。根が卑俗。そのくせ歳くったからって
よけいな発言して阿呆なヤシらにつまらん影響を与える。困ったもんだ。
かちゅとかJaneとかLive2chで見ると、
村上龍って、
バーカ
だな
って見えるように描いたんだが・・・_| ̄|○
>>81 thx
○
>>83 元気だせよな…
ノノ)
_| ̄|○ <し
79はバカも天才も紙一重であるというところを
AAの微妙な変位により巧みに表現したんだろう。
86 :
吾輩は名無しである:04/06/16 17:25
村上龍のお薦め作品、これだけは死ぬまでに一回は読め!
『限りなく透明に近いブルー』『コインロッカーベイビーズ』『69』
『恋はいつも未知なもの』『愛と幻想のファシズム』
『村上龍映画小説集』『テニスボーイの憂鬱』『ライン』
『共生虫』
死んでからじゃ遅いからな。
あとなあ、これだけはいっておくがなあ、村上龍に超える作家は
この半世紀で日本に出ていないからな。肩を並べる程度の作家も
いないだろうと、俺は思うよ。あともう一息って作家は安部公房
じゃないかな。大江健三郎や中上健次、三島由紀夫、芥川龍之介、夏目漱石
、そこら辺でお腹一杯になってる連中は、本当の文学を知らない。
村上龍を読まずして死んでしまうようなら、最初から文学なんぞに手を出すな。
87 :
吾輩は名無しである:04/06/16 17:47
>>62 いや、チミは漢だと思われ。
地味に感動するぜ。
実は好きだったりするんだけどね・・
90 :
吾輩は名無しである:04/06/17 21:02
69がヤングジャンプで漫画化されとった。
長崎オランダ村が漫画化される時には浦沢直樹に書いてもらうと面白そうだ
>>86 決めつけられると絶対一生読みたくない思いが掻き立てられてさらにイイ感じ
流君迎合がんば
超電導意外とよかった。
後半厳しかったけど。
ついでにはじめての夜〜も読んだ。
何かこの人、根が田舎者だね、たまに暴走するから好きだけど。
93 :
吾輩は名無しである:04/06/23 04:58
「愛と幻想のファシズム」のラストは分からんのだが、
だれか解釈してくれ。
何故ゼロは自殺したか。これをもって、村上は、
何を表現しようとしたのか?
94 :
吾輩は名無しである:04/06/23 09:37
村上作品では地味な方だと思うけど、漏れは「イン・ザ・ミソスープ」が読後感強烈だったな。
心底怖い、と思った。
95 :
吾輩は名無しである:04/06/23 12:58
村上作品読んでも今までさっぱり分からなかったけど、「オーディション」だけは
面白いと思った。
96 :
吾輩は名無しである:04/06/24 12:59
オーディションは龍にとっての、最低愚作だと思うのだが。。。
釣りですか?
97 :
吾輩は名無しである:04/06/24 13:26
村上春樹さえいなけりゃ、ダントツでカリスマな人になれただろうに。
権威や名声と売り上げの両方でトップクラス。
春樹と比べてしょぼく感じてしまう。
98 :
吾輩は名無しである:04/06/24 13:27
海外に翻訳されてない奴は無能だな。
春樹やばななのように海外に読者を持ってないと
一人前とはいえませんな。
つじひとなり、とかなw
100 :
うんこくん:04/06/24 21:07
>>98 龍くんのはアジア圏とフランスでたくさん翻訳されているみたいだよ
韓国での翻訳は22、3冊あるってうんこくんはきいたよ
一時期オカルト詐欺師に引っかかって「超能力から能力へ」だのパパベルだの言ってたのは
いったい何だったのでしょうか
痛いね
そういうところも天才の魅力
104 :
吾輩は名無しである:04/06/25 01:25
>>93 ゼロの死をもって、村上龍が何を表現しようとしたのかはわからんが、
ストーリー上は、ゼロに死んでもらわなければつじつまがあわなくなってしまう。
というのも、あまり知られてないが、「愛と幻想のファシズム」は出版する際、
連載第1回の冒頭110行あまり、単行本のページにすると2ページ強ほどを削除して
出版されている。連載第1回は<羆の剥製の向こう側に都市が見える。>という
書き出しで、ゼロが死んでから3日後、トウジがゼロの死について思いを巡らせる
場面から始まっている。つまり、ゼロは小説の最初にすでに死んだ人間として
紹介されている。そして小説は、トウジがゼロとの出会いから死までを回想する
という形をとっている。そのため、小説はゼロの死で終わるということになったのだと思う。
>>104 レスありがとう!そうだったんですか!
俺は、全く事前知識なしでドキドキしながら読んでました。
で、途中から、トウジが殺されるな、とかなんとなく思いながら
読みすすめてたので、ゼロが、ああゆう形で自殺して、
意表を突かれました。
でも、村上の真意は謎ですね。
106 :
吾輩は名無しである:04/06/25 17:21
ゼロは「父」を表すんだと思ってたけど。
単純すぎる?
107 :
吾輩は名無しである:04/06/25 18:00
>>106 そうか。そうかも。
エディプスの神話もあの小説の影の主題でした。
じゃあ、フルーツが「母」を表していたのか。
108 :
吾輩は名無しである:04/06/26 00:32
>>104 マジかよ!知らんかった。
そうなんだ、へ〜〜〜〜〜。
109 :
吾輩は名無しである:04/06/26 01:04
ゼロの死なんて小説があったのか?
新作か?
さっそく読まねば・・・。
110 :
吾輩は名無しである:04/06/26 02:10
>>109 「愛と幻想のファシズム」。
講談社文庫から(上)(下)がでてます。
マスククラブって面白いね
以下、『愛と幻想のファシズム』刊行当時の三浦雅士との対談「近未来世界に挑む」から抜粋。
三浦:いちばん気になったのは、『コインロッカー・ベイビーズ』との対比でいうと、ゼ
ロがもうちょっと重要な存在になるはずだと……。あれは、途中でどうしようかなと思
っていたんじゃないですか。
村上:連載では、最初のときにゼロが死んでしまったんだよ。そこから始めたから、連載
の関係で最後は死んじゃった。書き下ろしだったら、また違ったかもしれないけれども。
トウジの回想から始めたんです、連載では。
三浦:そうだったんですか。
村上:でも、これだけ書くと、もうどうでもいいような感じですね。書きようがないから。
だって最後のほうは収拾がつかないんだもの。連載のときに自分で書きながら、待てよ、
北海道はどうなっていたんだっけ、イスラエルの話はどうなっているんだっけ、大蔵省の
やつの名前は何だったっけとか、混乱してきちゃったりするわけです。
「週刊現代」の担当編集者に電話して、ところで、プルトニウムはもう日本に来ているの
かと聞くと、彼もわからないものだから、調べて、あっ、来てます、来てます、先々週に
もう来てますって。(笑)そういう感じで、全然収拾がつかない。じゃあ、もう終わろう
かって……。(笑)
三浦:たとえば、ゼロの名前は『69 sixtynine』の主人公と同じ名前でしょう。両方とも剣
介でしょう。だから、作家自身はどちらかというとゼロのほうにアイデンティファイして
いるんじゃないかという気持ちが、読んでいるほうはどうしてもあるんです。作家はトウ
ジにアイデンティファイしているわけではないんじゃないか。ゼロは、あの中でいえば、
ある意味ではかなり村上龍自身を思わせるような設定になっているわけだ、金持ちだった
かどうかは別として。
村上:そうだそうだ。映画を作って失敗したり。(笑)
三浦:そう思って読んでいるから、そうするとまるで作家がつくった怪物みたいなもの、可
能性の塊としてのトウジが、どれだけ暴れるかというかたちになっている。だから、作家
がいつでも盲腸みたいにくっついていないと、おさまりが悪いというところもありますね、
全体的に見れば。
村上:それはそうでしょうね。
三浦:(略)そういう意味でいうと、世界が虚構に満ちているという場合に、実際にそれを
むき出しにする手段としては、ファシズムという手段は非常に有効だっただろう。
(略)しかし、実際にそのファシズムなりナショナリズムなりが、作者あるいは作者の分
身、作者の分身はむしろゼロのほうだとぼくは思うから、その人間にとってどうだったの
かというのは、よくわからない。ゼロ自身が、トウジがこんなにでかくなっちゃったこと
に対しておびえているところがあって、そのおびえがむしろ主題になっていくわけだから
ね。そこが面白いんだけど。
村上:それは、十一年前に『限りなく透明に近いブルー』を書いたときにも、三浦さんに言
われたね。「僕」という主人公が世界に対してどうコミットしていくのか、わからないと
か、リュウは実際どう思っていると言われて、いや、ぼくも実は……(笑)と、同じよう
なことを言われました。
三浦:トウジに関してはどう思うの。
村上:トウジは、斎藤令介という実際のハンターと会って、大まかなモデリングをしたんで
す。(略)ですから、大まかなモデリングを斎藤令介から始めて、それでうまく合うよう
につくったわけです。トウジというのは、たとえば悪夢にうなされたり、何かわけのわか
らないものにおびえたり、そういうことは絶対ないでしょう。
三浦:そうですね。
村上:実際そういうことをやると話が停滞するから、トウジはそういうことがないようにし
たんです。でも、ほんとうはあんな人間はいないと思う。
三浦:ただ、さっき言ったみたいにあくまでも作家が文字通りのゼロだったというのは、す
ごく面白い。つまり、むしろ自分がつくり出した観念の側から自分自身を見ているところ
があるんです。
以下、「週刊現代」1984年1月1日号から
「愛と幻想のファシズム」連載第1回目の冒頭
(単行本に倣って、1行45文字)
第一章
羆の剥製の向こう側に都市が見える。
グリズリーベアの黄金色に輝く毛先を透かして俺は眼下の高速道路や建物や車や人間を見ている。
羆は、俺が撃ったものではない。友人のハンター、ディック・クロウリーがカナダ・ユーコン準州
の自分の山荘付近で獲り、送ってくれたものだ。
剥製を飾る趣味はない。俺は三頭の熊と十一頭のエゾ鹿と七頭のカリブと、それにムースとエルク
を一頭ずつ獲ったが一度も剥製にしようなどとは思わなかった。それに他人の獲物を貰ったり買った
りするのは狩猟家の誇りにも反する。
この部屋に他人が獲った羆を置いているのは、ディックの最後の大型の獲物だからだ。剥製に同封
された手紙にはこう書いてあった。
<……グリズリーを倒したから送る。わたしも年をとった。寒い国に住むハンターはあらゆる人間の
中でもっとも早く老けてしまうそうだ。そうかも知れないね。目が、悪くなった。もう、ヘリコプタ
ーから狼の群れを見つけることもできない。ブッシュにグリズリーが潜んでいても気付けない。氷原
のカリブの一瞬のジャンプに照準を合わせることもできやしないんだ。たぶん、このグリズリーが最
後の獲物になるだろう。トウジ、君にならわかるだろうが、こんなものを自分の部屋に飾ってると、
またフィールドに出かけたくなるので、送ることにした。
女房が、ヘラルド・トリビューンに君の記事が載ってたって、見せてくれた。偉くなったね。『極
東の若きファシスト、熱狂的支持を受けるカリスマ』そう紹介されていたけど、わたしがもし君みた
いになれたら、臭いインディアン共を全部撃ち殺してやりたいね。
夏には、またサーモンがナックナリバーを上がってくる。女房もぜひ君やそれからゼロとも一緒に
釣りがしたいと言っている。忙しいだろうけど……>
ディックは俺の狩猟の先生でもあった。今五十六歳になったはずだ。剥製を作るような男ではなか
った。荷を解いて、動かない灰色の動物を見た時、寂しかった。ディックも老いたのだな、と 思 っ
た。獲物を、形に残しておきたかったのだ。死を意識したのに違いない。
「ゼロ」が死んだ。ゼロ、相田剣介は相棒だった。今朝の新聞にも少しゼロのことが書いてある。
<狩猟者代表の相田剣介氏が東京・新大久保のホテルで自殺してから三日経つが、数々の疑惑は解消
されるどころか、ますます深まるばかりのようである。
まず不可解なのは警察の対応と発表だ。
事件後すぐに、「相田氏は自殺」と発表し、その十時間後「他殺の線濃厚」として捜査本部を設け
ながら、さらに再び自殺と「断定」して設けたばかりの捜査本部を解散した。
このことについては、相田氏と同室していた女性二人の供述が変わったためとしており、一部マス
コミで言われている政治力の介入や、警察(特に公安部)と狩猟社の癒着などは一切ないと否定して
いる。
当夜相田氏がホテルに入る前に都内で会談していた相手と見られる民族系資源開発会社のA氏も沈
黙を守っている。
だが何よりも問題の狩猟社そのものが、このようなスキャンダルが起こったにもかかわらず、依然
として謎に包まれたままなのだ。
狩猟社支持者の相次ぐ暴力事件、違法の疑いがある数々の不動産取得、海外の極右組織とのつなが
り、昨年五月の少年構成員による武闘訓練が大きな社会問題になったことは記憶に新しい。
狩猟社側のコメントはほとんどない。狩猟社の下部組織で「クロマニヨン」という半武装の暴力集
団を率いる鈴原冬二氏が次の代表となったという、ごく簡単なものだった……>
119 :
吾輩は名無しである:04/06/30 01:01
ゼロは多勢の人間から憎まれていた。俺だって同じだ。俺達を殺したいと思っているやつらは何百
万人といるだろう。ゴミのようなやつらだ。一人では発言できないやつら、一人では生きていけない
やつら、原始社会ならすぐに淘汰されてしまうやつら、本来なら繁殖からも切り離されているような
やつら、無能な貧乏人、組織や情報の奴隷となることで命を永らえた未熟児共だ。
俺とゼロはやつらを攻撃した。
ゼロの死因は心臓麻痺だった。酒と興奮剤と過激な性行為による心臓麻痺。
ゼロは殺されたのかも知れない。目に見えないブワブワとした気味の悪い無名の者達の圧力に潰さ
れたのかも知れない。ゼロだけは違うと思っていたのだが、結局はあいつも「向こう側」の人間だっ
たのかも知れない。
俺は人間を二種類に分ける。向こう側とこちら側だ。グリズリーベアの黄金色に輝く毛先がその二
つを分ける。
・この後一行空けて単行本の冒頭の<俺は二十七年前、造船所の正門の向かいにあるペットショップ
で生まれた。>という文章が続く。
121 :
吾輩は名無しである:04/06/30 09:52
龍さんはなぜ新潮文庫からは文庫本出さないのでしょう。
講談社文庫とか文春文庫などからは出しているのに…。
122 :
吾輩は名無しである:04/06/30 22:55
>>121 1冊だけど出してるぞ。『モニカ』(坂本龍一と共著だけどね)。
文庫化されてないけど『新世界のビート』というのも新潮社から出てる。
123 :
吾輩は名無しである:04/06/30 23:05
>>122 そうだったのか…
情報ありがとうございますた
124 :
吾輩は名無しである:04/06/30 23:09
普通新潮文庫には作家の学歴が記載されていますが、龍様は何も書かれていません
よね。龍様は一体どこの大学を卒業されたのでしょう?多摩美中退なのは知ってい
るのですが、その後卒業された大学を知りたいのです。
125 :
吾輩は名無しである:04/07/01 00:21
>>124 多摩美じゃないよ武蔵美だよ
それに、大学在学中に作家デビューして
8,000万円以上の金を手に入れた人間が、
大学中退した後、わざわざ他の大学入学すると思う?
たしかどっかの美術系の学校(大学ではなかったような…)を速攻中退して
武蔵美行って、武蔵美もほとんど行かなかったんだよね。
で24歳で中退。当時としては珍しく両親共働きだったので
仕送りも多い金持ちだったのでは?
100万部売れて印税が入ってきたときに「これでやっと親から離れられた」
とかなんとか言ってたような気もするし。
127 :
吾輩は名無しである:04/07/01 00:50
龍様は『限りなく…』によって莫大な印税を手にして、
これからは自分の力だけで何でもできるんだ、と思うとうれしくて、
彼は大学・大学院へと進んだんですよ。
「それまでは月5万の仕送りで生活してた学生が、ある日突然自分の口座に
2000万円も振り込まれてきたわけだから…」みたいなことを『JMM』の
中で書いていたよ。
128 :
吾輩は名無しである:04/07/01 00:54
>>125 >大学在学中に作家デビューして
>8,000万円以上の金を手に入れた人間が、
>大学中退した後、わざわざ他の大学入学すると思う?
お前はそういう堕落人間なんだろうけどさぁw
大学ってのは学問をしたい人間が行くところでさぁ、
金が手に入ったからって行かないって場所じゃあないんだけどねw
どーでもいいけど、高岡早紀の相談にのってやれよな、おい、龍!
>>112-117,
>>119 乙。参考になりなした。
ゼロは、村上氏の投影だったわけですね。
物語内で、ゼロは最終的に「ふらりと自殺」してしまったように
感じたんですが、
あれは、村上氏自身が、あの小説を書き上げることで役割を終え、
自らの存在を静かに消したかったってことと解釈できそうですね。
なんか、ここに書き込んでよかったと思いました。
でも、続く話題
>>124-128が、DQNなのは残念。
131 :
吾輩は名無しである:04/07/01 09:11
>>130 どうして124−128がDQNなんだよ!
しかも129は認めるんかいっ!
別にDQNとか言うほどのレスじゃねえと思うけど、
お前学級委員だろ?w
友達いる?w
村上龍、幻冬舎の本に推薦文書きすぎ!
134 :
吾輩は名無しである:04/07/01 23:22
興味のあるものを節操なく取り込み、飽きたらそっぽをむく村上が好きだった。
最近パワーが落ちたんじゃね?
135 :
吾輩は名無しである:04/07/02 00:11
やっぱ村上春樹的な方向性へ持って行けないでしょ。
負けるから。
作家人生最大の目の上のたんこぶだろうね。
龍はどう思ってんのかな。
136 :
吾輩は名無しである:04/07/02 00:24
137 :
吾輩は名無しである:04/07/02 00:28
138 :
吾輩は名無しである:04/07/03 02:27
この人って共同体への嫌悪をずっと書き続けてるわけですが、
2ちゃんって彼に言わせれば共同体だと思う?
つまり、2ちゃんねらーは、「あちら側」の人間かってこと。
139 :
吾輩は名無しである:04/07/03 10:35
>>138 ごめん、意味がわからん。
もうちょっと、分かりやすく
たのむ。
・共同体への嫌悪をずっと書き続けてる・・・そうか?
・藻前の考える「彼の言う共同体」って何?
・つまり、2ちゃんねらーは、「あちら側」の人間・・・はぁ?
140 :
吾輩は名無しである:04/07/03 10:42
龍のサイン会行った時がある。
若いキャバのねーちゃんみたいのにはニコニコしてサイン。
おれにはぶっちょうずら。
正直なお人。
141 :
吾輩は名無しである:04/07/03 13:38
なだかんだで昔の龍は才能もあったし凄かった。
少なくてもあの頃の若者を読書に向かわせるだけのパワーがあった。
しかしそんなパワーがいつまでも続くわけがないのだ。
今、龍や春樹にかわる次世代の不在が、若者の読書離れを加速させている。
天才ではない。
眼一杯おまけしても、奇才。
143 :
吾輩は名無しである:04/07/03 15:41
>>140 それは仕方ないって 俺だってサイン会する時どうしても顔に出ちゃうんだ
よね 気をつけてても
144 :
吾輩は名無しである:04/07/03 16:30
147 :
吾輩は名無しである:04/07/03 20:45
龍タソ萌え
148 :
吾輩は名無しである:04/07/03 21:09
149 :
吾輩は名無しである:04/07/03 21:10
昇竜拳
150 :
吾輩は名無しである:04/07/03 21:11
151 :
吾輩は名無しである:04/07/04 09:30
もっと破綻してほしいと願うが
やっぱり体力の低下が一番のネックのようで…
でも、今まで十分おれたちを楽しませてくれたと思うね
152 :
吾輩は名無しである:04/07/04 13:37
俺はまだ面白いと思うけどね。
読書好きではなくて村上龍好きだからそう思うのかもしれないがな。
153 :
吾輩は名無しである:04/07/04 13:50
コインロッカーの運動会のシーンはよかったです。
>>138 まあ、こういう流れになるのはわかってはいたよ。
こいつらみたいなのが認めるわけないじゃん。
書き込む場所を間違えたようだな。
>>148 >>150 OK, good-bye!!
155 :
吾輩は名無しである:04/07/05 01:24
限りなく〜を読みましたが、描写の表現以外で何がイイのか判らなかったよ。
ドラゴンは漏れには合わないのかもな。
>>155 むしろ初期の作品がいいんだけどな
「限りなく〜」はむしろその描写を評価されていたわけで
157 :
吾輩は名無しである:04/07/05 02:14
昔の作品だけだね
>>156 そうなのか。
恥ずかしながら今回が初ドラゴンだったので、イメージも糞もない状態で読んでみました。
この人って「限りなく〜」を最高点に、段々と実力・評価を落としてる作家なんですか?
160 :
吾輩は名無しである:04/07/05 20:59
あの人、いろいろ勉強した成果を盛り込むんだけど、それがいまいち。
経済・金融関係だったり、分子生物学だったり、
それなりにおもろいんだけど、それ関係の記述が何ページも続くとマジでひくよ
ま、そういう節操のない所が作家らしいと評価できないこともない
161 :
吾輩は名無しである:04/07/05 21:03
折れ「限りなく〜」って一番読むのがつらい小説だった。
拷問。
青春やら何たらってのが、自分はどうも苦手らしい。
あと、その当時の風俗やら流行が描かれてて、
尚且つ、その時代に青春真っ只中だった連中がこの世にまだ存在してるとダメ。
例えて言うなら、
バブル期の派手な服着た女とか、竹の子族やら。
こいつらがテレビ映ると何かイライラする。
今回の「限りなく〜」にも、その匂いを感じました。
163 :
吾輩は名無しである:04/07/05 22:15
>>162 そんなあなたに「太陽の季節」をプレゼントしたい。
日本文学史上、最も潤いを失った風俗小説の代表。
ある意味、金字塔。
164 :
吾輩は名無しである:04/07/06 10:11
>>155 俺も似た感想もってる。
ドラゴンたんの作品は、当たり外れ
−っていうか、合う合わない?−が大きい。
「5秒後の世界」「ヒュウガウイルス」は
好きです。
165 :
吾輩は名無しである:04/07/06 11:31
>>164 「5分後の世界」だよ。
作品のタイトルを間違えられるようなヤツにあれこれ言われる作家が可愛そうだ。
文学板って一言多いんだよな
168 :
吾輩は名無しである:04/07/07 01:50
一言多いっつーかたいして技量もない連中がえらそうにもったいぶって書きこんでるから気持ち悪い
この時代に龍ファンて危険に思える
170 :
吾輩は名無しである:04/07/07 21:31
叙述レベルでかなり描写しまくるからマッチョじゃない、
というのはわかるけど、
思想的な面がマッチョすぎて、
誰かが父権の無いところで父権を成立させようとしてるのがおもろいとか言ってたが
父権的な意志が強すぎてやはり俺はダメだ、合わない。
171 :
吾輩は名無しである:04/07/07 22:50
172 :
吾輩は名無しである:04/07/07 22:55
>>170 「父権的な意志」強いね。
あれ、合う読者と合わない読者
結構分かれるんだな。
おれは、好き。
鈴木光司もそうってことか?(スレ違いソマソ)
173 :
吾輩は名無しである:04/07/07 22:56
174 :
吾輩は名無しである:04/07/07 22:59
176 :
吾輩は名無しである:04/07/08 01:21
稀代、稀に見るうそつきオヤジ。
小説の内容を見ると逝ってしまっているとしか思えないような気がしてくる。
177 :
吾輩は名無しである:04/07/08 01:22
最近の小説はひどすぎる。
なーにが最後の家族じゃぼけ。
178 :
吾輩は名無しである:04/07/08 02:51
最後の家族とは戦前の大家族から戦後の核家族へと家族制度がシフトしていき、そも
そも家族制度とは時代の流れとともに変化していくものであるという前提の元、現代
は他人に依存しない個人の精神、経済の自立がもっとも重要であるという考えから、
核家族の形態も終焉し、個人の自立が望ましいという観点からつけられたタイトルで
す。
龍は最近、ニュース番組とか教育番組とかそういうのやりすぎ。
昔は知識人の位置にいながらアウトロー的なスタンスがよかったのに。
180 :
吾輩は名無しである:04/07/08 08:34
作者の変化についていく必要は読者にはない。
ついていけないのであれば語る資格はない。
181 :
吾輩は名無しである:04/07/08 08:35
>>178 あの設定が安易過ぎる
失業寸前の親
ドメスティックバイオレンス
引きこもりの息子
エンコウの娘
↑まるで下手糞な同人誌小説のような設定だな。
182 :
吾輩は名無しである:04/07/08 08:36
強くなければ生きていけない
やさしくなければ生きていく資格がない
>>181 それでも出版できるのがPowerなんだよ。
俺、長いこと龍を読まず嫌いしてたんだけど、この前同僚が薦めるんで読んでみたら意見が変わった。
龍もなかなかいいよ。
エッセイも、見てみる価値はあった。
小説はそれでも全部いいってわけじゃないだろうが、文体も嫌いな部分あるんだが、
それでも好意的に捕らえてみれば面白かった。
日本の文化人と戦国武将
A型
三島由紀夫、森田必勝(盾の会)、ドナルド・キーン、大江健三郎、井上ひさし
司馬遼太郎、久米宏、筑紫哲也、関口宏、草野仁、木村太郎、立花隆、糸井重里
小宮悦子、安藤優子、大谷昭宏、栗本慎一郎、吉本隆明、大竹まこと
織田信長、徳川家康
B型
田原総一郎、宮台真二、佐高信、宅八郎(おたく評論家)山田五郎(おしり評論家)、筒井康隆、大槻教授(UFOはプラズマ!)、田嶋陽子(TVタックル)
大橋巨泉、竹村健一(変な髪型)、五木寛之(変な髪型)、橋下弁護士(茶髪)小倉智明(オヅラ)、徳光和夫(毒蜜)、景山民夫(幸福の科学)
室井佑月(元ホステス)中原昌也(元暴力温泉芸者)サッチー、三浦和義(ロス疑惑・サンデージャポン出演)
インリンオブジョイトイ(エロテロリスト)
伊達政宗(アイパッチ)
O型
小林よしのり、宮崎哲哉、長野智子、大宅壮一、落合信彦、窪塚洋介、大島監督、野坂昭如、角川春樹(元・角川書店社長・上杉謙信の生まれ変わり)
桜井よしこ、桝添要一、大川総裁、森田実、吉村作治(エジプト)、北方謙三、村上龍、林真理子、ビートたけし、テリー伊藤
田中康夫、デーブ・スペクター
豊臣秀吉
AB型
猪瀬直樹、石原慎太郎、田中真紀子、青島幸男、島田紳助、小田晋、鳥越俊太郎、古館伊知郎
C・Wニコル
上杉謙信、武田信玄
186 :
吾輩は名無しである:04/07/08 14:16
>>181 ドラゴンたんに限らず、作家と名のつく職種の人は
この手は頻繁に使ってるだろ。
ネタがきれたら、とりあえずこっちに流れる。
セックス、ドッラグ、援助交際、不倫、AV、SM、暴力、殺人・・・
糞だな。
こうゆう刺激が、文学性とは関係ないところで好きで
とりあえず買う奴いるんだろうな。
でも結局、文学離れの一因になってるんじゃないかな。
187 :
吾輩は名無しである:04/07/08 14:23
『ストレンジ・デイズ』で、
ジュンコが、AVのジャケットになってて、
AV女優だったのではないかと反町公三が
気をもむ場面があるだろ。
あそこで、「またそっちへもってくのかよ」と
なんか読む気萎えたな。
でも、そうじゃなかったから、良かったけど。
188 :
吾輩は名無しである:04/07/08 22:30
「最後の家族」で、リストラされた秀吉が故郷の群馬で小さな喫茶店を
開くという展開は、JMMで経済を語ってるわりにはいい加減だと思った。
たしかに、小説の中で秀吉がコーヒー好きであることを書き込んではいるが、
いきなり店をオープンさせてしまうのはどうだろう?
せめてどこかで修行をするとか誰かについて勉強するとか、段階を踏んでから
店を開かせた方がリアルだと思った。自営の喫茶店って、ちょっとコーヒーに
うるさい程度の知識でもやっていける程簡単な商売なのか?
小説の最後で疲れてたのかもしれないが、起業に対する認識が甘いと思ったよ。
189 :
吾輩は名無しである:04/07/08 22:34
金原ひとみを寝取った男にいまさら何を語れと
最後の家族って、ドラマにもなってたよな
その事実が寒いよな
191 :
吾輩は名無しである:04/07/08 22:44
企画としてはドラマが先じゃないかにゃ。
192 :
吾輩は名無しである:04/07/08 23:12
193 :
吾輩は名無しである:04/07/08 23:13
俺だよ
194 :
吾輩は名無しである:04/07/08 23:14
>>185 血液型で人格を語れないことがはっきりわかるね。
大竹まことがA型なんてね。
195 :
吾輩は名無しである:04/07/09 00:11
>>193 金原ってマンコのしまりいいのか?
フェラテクはどうよ?
196 :
吾輩は名無しである:04/07/09 01:28
>>195 こんばんは、村上だけど。
ひとみな、まぁ若くて締りだけはよかったよ。
フェラしろって言ったら涙ぐんだからやめといた
俺のティンコは美味しそうにしゃぶってくれたけどなぁ。
小一時間。
198 :
吾輩は名無しである:04/07/09 19:24
>>197 じゃあ金原のまんこの横のホクロ見たか?
ところで村上の腰痛ってどうなったのよ?
jmmのメルマガ月曜版では村上龍編集長のコメント付なのはおなじみだが、
3/15号以来、腰痛の話しは出なくなったな
暖かい時期は痛まないみたいだが、昔の体力は望むべくもないね
村上龍って才能あるけどどこかダサいと思う・・・
202 :
吾輩は名無しである:04/07/13 02:13
俺はそこが好きだ。ダサいことしてるんだよ、物書きなんて。
ステイタスで文章書いてます。ってヤツは好きになれない。
203 :
吾輩は名無しである:04/07/13 05:45
ダサくて、他のことやるとバカで、どうしようもなくて文章を書くしか能がないのが作家。
204 :
吾輩は名無しである:04/07/13 10:51
週刊誌の広告に載ってたエッセイに現在長編執筆中とあった。
ブクオフにすぐ100円で出るよ
206 :
吾輩は名無しである:04/07/13 16:41
金原と再婚してほしいね。
今、箱根で小説を書いてるらしいが、その旅費は出版社持ちかね?
噂の真相で村上龍のたかり体質をゴシップされてたけどさ
彼の言う「自立」って、何?
と考えさせられたよ
愛と幻想のファシズムがどうしても好きになれない
210 :
吾輩は名無しである:04/07/14 02:02
え、つーか、離婚してんの?
211 :
吾輩は名無しである:04/07/14 05:32
離婚なんかしてるわけないって(w
あの歳と容貌と持病(腰?)で、中年離婚なんかしたら、
後釜を見つけられるわけもなく、悲惨なことになるのは必定、、、
213 :
吾輩は名無しである:04/07/14 09:19
凄いたくさんの登場人物が出てくるなんだか壮大な小説書いてるらしいね。いつ出すんだろ?
214 :
吾輩は名無しである:04/07/14 17:39
カラマーゾフの兄弟<飛龍編>
216 :
吾輩は名無しである:04/07/14 23:05
217 :
吾輩は名無しである:04/07/15 18:25
村上龍の作品ってなにがベスト?
218 :
吾輩は名無しである:04/07/15 19:00
>>217 龍の作品は、作品毎で好き嫌い・合う合わないがハッキリ別れるから、
何がベストってのは一概に断定できないと思われ。
「限りなく透明に近いブルー」をあげる連中もいれば、
「限ブル」って何がイイのかわかんね、あんなの面白いと思う連中は糞だね、
なんて煽り始める連中が出る始末。
219 :
吾輩は名無しである:04/07/15 19:03
>>218 じゃあそーゆー連中を無視して意見聞きたいです
220 :
吾輩は名無しである:04/07/15 21:16
「限りなく〜」でやめておいてくれればと思うこともあるね
村上龍の魅力っていうのは、文学者然としてない所だったわけ。
文学なんか必要としてない人間が小説を書いて芥川賞を取った。
虚弱体質の日本近代文学村に健康不良児が登場しただけでも当時は事件だったと。
それで充分じゃね?
221 :
吾輩は名無しである:04/07/15 21:21
>219
五分後の世界
222 :
吾輩は名無しである:04/07/15 21:50
223 :
吾輩は名無しである:04/07/15 22:12
224 :
吾輩は名無しである:04/07/16 16:23
変態犯罪者ストーカーサディスト
植草と同類
わたしは人生をめちゃめちゃにされました
225 :
吾輩は名無しである:04/07/16 16:56
体型はマラドーナだな
春樹さんって一度対談したけど、臭いんだよねこれが
229 :
吾輩は名無しである:04/07/19 21:14
テニスボーイの憂鬱読んで共感覚えた奴は比較的もてる奴だな
もしくは恋愛の駆け引きを経験したことのあるやつ
何だかんだいってあれは当時の都市恋愛小説の傑作だと思う
俺読んでみてニヤついたものw
それは自分がモテるってことですかそうですか。
231 :
吾輩は名無しである:04/07/20 23:39
龍が天才と呼ばれる由縁は、どの本を読んでも読者に共感を覚えさせるところ。
読者の不安や劣等感につけこんでるだけ。
それってサイアクー
234 :
吾輩は名無しである:04/07/21 01:00
はあ、飽きれてものも言えねえ。
文学ってそういうもんだろ?
はあ、飽きれてものも言えねえ。
文学ってそういうもんじゃないだろ?
ドラゴンごときに釣られるのは男子中高生か疲れたおっさん。
237 :
吾輩は名無しである:04/07/21 20:51
小説なんて面白けりゃいいんだよ
238 :
吾輩は名無しである:04/07/21 23:02
天才を見抜けるのは天才だけ。
239 :
吾輩は名無しである:04/07/21 23:05
彼はチンポに龍の刺青ほっとるらしい
240 :
吾輩は名無しである:04/07/22 05:47
龍の文体最悪!!あの文章はいきってるつもりなの?マジで?ひどいな。
エロ描写でのレベルの低さは読めたもんじゃない、まったくエロくないのが残念。
241 :
吾輩は名無しである:04/07/22 07:31
↑2次元オタが吠えてますwww
242 :
吾輩は名無しである:04/07/22 15:31
>>219【ここまでのまとめ】
・5分後の世界(221)
・テニスボーイの憂鬱(222)
・コインロッカーベイビーズ(228)
小説なんて面白けりゃいいんだよ
244 :
吾輩は名無しである:04/07/22 19:30
>>240って、文章読本をありがたく拝聴してる哀れなやつだろうね、多分。
んで、理想の文体って、誰のよ?
村上の文体がヒドいなんて、周知の話しで、むしろあれでなきゃいかんのにな。
245 :
吾輩は名無しである:04/07/22 19:40
昭和歌謡大全集とか69みたいな軽い小説だけを書いてりゃいいのに
誰かがいってたけど竜は勉強しだしてダメになったと。
その最初の兆候は「愛と幻想ファッシー」だと
247 :
吾輩は名無しである:04/07/22 19:46
>>243 あなたにとって面白い小説とは何ですか。
たとえば、あなたがこれまでに読んで面白かった小説を三冊教えてください。
そして、その三冊はどこが面白かったのか、主観的な言葉でいいから説明してください。
五分後の世界はひどいな。
あんななよなよとした軟弱な小説は初めて読んだ。
249 :
吾輩は名無しである:04/07/22 20:24
↑ハードゲイに犯されたくて肛門拡張中の無職が吠えてますwww
ごめん信者の人。もう反対意見は書かないよ。
251 :
吾輩は名無しである:04/07/22 23:20
>あなたにとって面白い小説とは何ですか。
あっと読ませる小説、行間をなめるようにして読ませる小説
>たとえば、あなたがこれまでに読んで面白かった小説を三冊教えてください。
「Mojave」Truman Capote
「テニスボーイの憂鬱」村上龍
「長距離ランナーの孤独」アランシリトー
>そして、その三冊はどこが面白かったのか、主観的な言葉でいいから説明してください。
共通項:エキセントリック、人間描写、風景の断片、ありのまま
●あなたにとって面白い小説とは何ですか。
行間をなめるようにして読ませる小説←ワラタ
●たとえば、あなたがこれまでに読んで面白かった小説を三冊教えてください。
「deep love」yoshiなんとか
「世界の中心で、愛をさけぶ」片山なんとか
「kyoko」村上龍
●そして、その三冊はどこが面白かったのか、主観的な言葉でいいから説明してください。
共通項:著者が大まじめに恋愛を語ってること。←ワラタ。
文学を気取っていること。←ワラタ。
そこそこ、あるいはベストセラーになったこと。←読者ワラタ。
「助けてください、助けてください!」←ワラタ
253 :
吾輩は名無しである:04/07/23 10:41
「助けてください!」
ふふふ。ボーイ、おうちへお帰り
春樹さんは農耕民族なんだよね。
田吾作。ちょっと間違ったらカールおじさん。
私を呼んだのは誰かな
福田=舞城説ってほんとなんですか!?
村上龍って髪の毛もさいなー。お宅に見えるけど
よく言えば偉大な作曲家みたいだな。
懐かしの黒電話みたい。
261 :
吾輩は名無しである:04/07/23 21:16
龍はなんだかんだ言っても描写の技術はすごいものがあるんじゃないかな
見るということに関しては天才的なものがあると思う
262 :
吾輩は名無しである:04/07/23 22:30
龍は面白くない。読んでて文章の品性の低さにページをめくりたくなくなる。
龍の面白さが良く分からない。何故大衆受けするのかわからない。
文学者然としていないところがいいというが文学者と言う事を前提にしているのも疑問を感じる。
911以降、龍の印象が薄らいでいる。あまり、本も、出なくなってないか?
旧作には、このご時勢で読むと、やばいというか、
ああそうだったのか、と、何か気がついてしまうような作品があると思われるのだが。
村上龍も、現実がこうなってしまうのはかんべん、というのがあるのかな。
>>263 ミソスープの巻末(?)でも
「最近は僕が書いてきたようなエキセントリックな人物が現実世界にも増えてきた」
と嘆いていたような希ガス
265 :
吾輩は名無しである:04/07/23 23:07
美大関係だし描写における奴の視点は正確だと思うよ。
品性は大事だよ。でも人間の品性なんて大部分が社会的な制約が生んだマナーだろ。
会社にいる自分とセックスしてる最中の自分と対比してみろよ。
本当に喜びを感じる自分はどっちなのかわかるだろ。
戦争も、アフリカではずーっと戦争してる地域もあるんだけれど、
アフガン、イラクから、日本も関わるようになってきてるでしょ。
ファシズムについても、新聞で識者がマジで心配するようになってるし。
エキセントリックな人は増えてる、つーか、
昔だったらエキセントリックだったのが、関係ないと無視されて終わるし。
バカ、全然ちがうんだよ。
どうちがうんでつか。
得意のハッタリが通用しない世の中になってきてんだろ。
270 :
吾輩は名無しである:04/07/24 00:26
たぶん現実が龍の想像力をはるかに凌駕してしまっているのだよ。
ハッスル、ハッスル。
271 :
吾輩は名無しである:04/07/24 00:38
>>269ホントにその一言に尽きるよ。別に俺たいした不良でもないけど。
コイツの作品読んだ時「うわーよく居る、不良に憧れてるフェイク野郎だ」と思ったからね。マア確かに描写は独特で優れていると思うけどね。
272 :
吾輩は名無しである:04/07/24 11:08
先ほどからフェイクとか想像力等の言葉が出てきていますが、
村上龍はSFでもサスペンスでもなく文学者なのですよね?
そこの所が良く分からないのです。
描写が独特とか、
彼独特の世界感があるのはわかりますが。
文学って言うのは、もっと繊細で普遍的なものだと思うのですが。
三島由紀夫とか太宰とかに近いのかな?何が違うんだろう・・・
電車の中で読んでいるとただのエロ本読んでいるみたいで恥ずかしくなっちゃいます。
273 :
吾輩は名無しである:04/07/24 11:17
そういうエロ本的な表層のだだすべりの鬱積が積み重なってる
テニスボーイの憂鬱をお読み。
描写がスゴイとも思えんが。
だったら、例文晒してみい。
275 :
吾輩は名無しである:04/07/24 12:23
描写がスゴイとは誰もいってないような。
>芥川賞受賞作がいい。
あとは海の向こうで戦争がはじまる、とか。
描写、っていうとちょっとズレてるような気がするな。
そういう職人的なものじゃないんだよ。
まあ言ってみればイメージの喚起力、それをいかに強烈に
文章に結びつけるかってところで、並外れた力を持ってる、
…のかなあ?まあ逆に言えばそれだけなんだな。
277 :
吾輩は名無しである:04/07/24 13:16
だから今書いているという次作が注目だ。
登場人物がたくさん出てくる、
シンセミアに刺激されて書き始めた(らしい)
次の小説が。俺はもう書けなくなってると思ってたので、
おそらく傑作ではなくその逆のものが出てくると思うんだけど。
龍の作品って、時間がたって読み返したくなるものって、
ひとつもないんだけど、ね。
文体がネチネチしてないか?
人前で読めるものではないね、なんか周囲のバカにした視線を感じる。
279 :
吾輩は名無しである:04/07/24 15:32
>>277 なぬ!龍さんは阿部っちに影響うけてんのか?
何情報??
280 :
吾輩は名無しである:04/07/24 15:40
>時間がたって読み返したくなるものって、
ひとつもない
言えてる。比較できないけど、もう片方の村上と比べると歴然。
文章の凄さだけじゃダメなんだよな。
村上龍はエッセイの存在感がすごい。
「希望の国のエクソダス」では、発端に、アフガニスタンの部族と行動を共にしている少年が出てくるね。
このスレ読んでて、急に思い出した。
あの作品自体は、読んでみて拍子抜けした記憶がある。おもしろくなかった。
30代の人間から見た、10代の子の姿の描き方は、うまいなと思ったけど、
ああいうストーリーだから、若い子を妙に持ち上げることになってるし。
10代の子が読むと、「?」なんだろな、なんでこんな風に見ちゃうの?って。
284 :
吾輩は名無しである:04/07/24 17:47
時間おいて読んでみろって。
お前らが最後に「限りなく透明に近いブルー」を読んだのはいつだ?
5年寝かせて読んでみろ。文庫なら400円くらいだし、このスレにいるくらいなら持ってるだろ?
読みたくないから読まないって言うほどの文章量でもないんだから。
285 :
吾輩は名無しである:04/07/24 19:04
272ですが、村上龍さんの小説を始めて読んだのは限りなく〜でしたが、
一生懸命読んだあと気持ち悪くなりました。
それからもう一回読みましたが、更に幻滅しただけでした。
読み返しても、同じです。
描写が独特というのはすごいという意味ではありません。
ただ汚い、他の人では使わないような言葉、暴力的な言葉を羅列しているだけという気がします。
それをもって独特といいました。
それで幻滅していたのですが、
そんな話をしたら友人にコインロッカー〜を勧められました。
読んでいましたが、途中でやめました。
276さんのおっしゃるような事は納得の行く気がしますが、
それをもって
現代日本文学を代表している?ほど素晴らしいものを書いているとは思えないのです。
286 :
吾輩は名無しである:04/07/24 19:56
「希望の江糞」まじでいいって思ってるやつらいたら
もっかい児童文学からやりなおしたほーがいい。
287 :
吾輩は名無しである:04/07/24 20:02
>>285 たぶん漫画やらライトノベルの読みすぎ。
想像力が欠如してるから具合悪くなるんだよ。
ドラゴンは品性下劣
289 :
吾輩は名無しである:04/07/25 01:44
卑怯者
290 :
吾輩は名無しである:04/07/25 01:45
ドラゴンの作品で後世にのこるのは「限りなく」と「コイン」くらいだな。
292 :
吾輩は名無しである:04/07/25 12:29
>>283 「トパーズ」とかの風俗嬢の描き方にも言えるよね。
ま、他者を描くことは難しいから、その悪戦苦闘ぶりが作品に出てる。
他者性のない日本文学。その雰囲気の中で安住してる凡百のヘボ作家の作品を読むより
龍の失敗作を読むほうが精神衛生的に良くはあるね。
平凡な楽しいひと時をすごしたいと思ってる人は、龍なんか読まなければよい。人生の浪費になる。
こいつが心地良い言葉で書くわけないんだからさ。
>>285 「限りなく」は、ピッピーの生活を描いたものだから、綺麗なわけがない。
見るべき所はそこじゃなくて、いわゆるアルチュール・ランボーの「見者」みたいな視点。
汚い人間どもの汚い生活。しかしそこを眺める視線は、喧騒の中にあっても静かで清潔だ。
2回目はそこを意識して読んでみな。
余談だが。ジャン・ジュネの「泥棒日記」を勧めるよ。
汚くて臭い連中がたくさん登場するが、一貫してジュネの愛によって描かれている。
そこに龍とのアナロジーを見つけることができる。
293 :
吾輩は名無しである:04/07/25 12:57
付け加えると。
上で書いた日本文学とは、私小説を指す。
私小説は日本近代文学の主流であり、いまだのその負の遺産によって
日々反復製造されている現状があるわけだ。
日本文学は、昭和で終わっているにもかかわらず…
294 :
吾輩は名無しである:04/07/25 16:01
>>292 龍は日本文学における他者を描こうとしながら、
自分の他者には目を閉ざしているよ。
龍が敵視するものが自分しか見ていないのに対して、
龍も自分の自分しか見ていない。
だから龍が描いているつもりの他者は、
龍の独断が投影されているだけの
龍の延長に過ぎないんじゃないかな。
他者を描くとか言っておきながら、
結局自分語りになってる点は批判されてしかるべきだと思うよ。
龍自身が自分の世界に安住している。
他者と出会わないことを「平凡な楽しいひと時」というなら、
龍は自分のために作った世界でそれを反復製造してしまっているんじゃないかな。
龍が卑怯だと言われるのは、
自分が行い切れていない他者と出会うことを、
それとは違った形で行い切れていない人を吊し上げて、
そこに視線を向けさせることで、
自分が他者と出会う労苦から逃げ続けられる、
誤魔化し通せると思っていることが理由に上げられるかもしれないね。
295 :
吾輩は名無しである:04/07/25 18:59
そうだよ?
ドラゴンはいっそ割り切って富野由悠季みたいに
強度のあるヴァーチャルな世界を作り上げて若者を魅了してほしい。
セカチューやアユの物語を倒してほしい。
297 :
吾輩は名無しである:04/07/25 23:26
「限りなく」のラスト、
「このガラスみたいになりたいと思う」ってとこは好きだな。
298 :
吾輩は名無しである:04/07/26 01:50
龍の最近の作品読んでない。というか最近、まともな小説書いているのか?この人は。
最後に読んだ、小説は「不思議の国のエクソダス」(おれ、最近のことはわかんないけど、これが最後の長編小説では?)
エクソダスは、なんというか、自殺したフルオヤなんとかいうう俳優がやってた、パチンコの映画みたいだった。
つまり、最初は反社会的なパチンコの話だったのに、いつのまにか教養であり業界の宣伝みたいな話になってしまったという点で(わけわかんねえか)。
69が映画になったので、それを読み返して、ついでに「映画小説集」も読み返したけど、最後の短編のモノローグを、「。」なしでやるところが、パワーあったね。彼はすごかったんだ、と実感。
彼の小説は、同時代でかなりはまった。昔は、すごくよかったはずなんだ。
俺、何年か前に大江健三郎がノーベル文学賞もらったとき、笑ったよ。だって、その当時、彼は何年もまったく小説書いていなかったからね。ギー兄さんとか息子とか、内輪のエッセーはえんえん書いていたけど。
龍さん、もう一度、「愛と幻想」みたいな、むちゃくちゃなの書いてほしいわ。
299 :
吾輩は名無しである:04/07/26 02:00
なんだかんだ言ってみんな村上龍のことが好きなんだね
300 :
吾輩は名無しである:04/07/26 02:55
あたりまえだろ?
俺は嫌いだぜ? あたりまえだろ?
ワラタ。
みんな龍の信者だ。
このスレの住人は、学生が多いな!
age
303 :
吾輩は名無しである:04/07/26 19:29
○○○
○´・ω・`○
○○○
.c(,_uuノ
>>294 しかし、ご名答だね!
龍は、好奇心赴くままに他者に近づいていくんだけど、その理解しがたいはずの他者に
容易に擦り寄ってしまうのが彼の難点。
結局、龍の他者は自己の投影物になってしまってるからな。
思うんだけど、龍はそんなに頭が良くないでしょ。
藤谷美和子は他者だ!とか言ってたし(冗談だと思いたいが)。
でも、作家としての勘とか、嗅覚だけは少し信用してるよ。
最後に、292の書き込みで、
>平凡な楽しいひと時をすごしたいと思ってる人は、〜
と書いたけど、294のように的確なツッコミをする奴がこのスレにいるはずがない、
とみくびっていたことを告白しよう。
305 :
吾輩は名無しである:04/07/26 23:54
>>297 俺はそこいらないと思ったよ
特に「限りなく透明に近いブルーだ」ってとこ
306 :
吾輩は名無しである:04/07/27 03:30
>>305 マジッすか?
漏れ的にはそこがないと限りなく駄作に近い作品になっちゃうんだよね。
307 :
吾輩は名無しである:04/07/27 06:37
ひとそれぞれに龍がすき
たまにこのスレ、ドラゴンが出てきてない?
309 :
吾輩は名無しである:04/07/27 23:28
執筆中の新作を待っていたが、自分の気持ちをよく点検してみると
実はもう村上龍に対する興味が無くなっているにもかかわらず、
<村上龍>というネームヴァリューと、今までずっと買い続けていた
という惰性から、新作を待っているだけだということに気が付いた。
そこで以下の20冊を残して、他は全部古本屋に売った。
@限りなく透明に近いブルー(1976)
A海の向こうで戦争が始まる(1977)
Bコインロッカー・ベイビーズ(1980)
C悲しき熱帯(1981)
Dだいじょうぶマイ・フレンド(1983)
Eテニスボーイの憂鬱(1984)
Fポップアートのある部屋(1984)
G愛と幻想のファシズム(1986)
Hニューヨーク・シティ・マラソン(1986)
Iトパーズ(1988)
J恋はいつも未知なもの(1990)
Kコックサッカーブルース(1991)
Lエクスタシー(1992)
M昭和歌謡大全集(1994)
N五分後の世界(1994)
O村上龍映画小説集(1995)
Pオーディション(1996)
Qイン ザ・ミソスープ(1997)
Rライン(1998)
S共生虫(1999)
俺にとって<村上龍>は20世紀の作家ってことか・・・。
310 :
吾輩は名無しである:04/07/28 02:09
龍さんロックミュージシャンなのかもね。歳とるとだめということで。今はプロデューサー。若いやつにアイデア出して、働かせて、少しもうけてる。
311 :
吾輩は名無しである:04/07/28 02:15
追加。よく考えると、小説家ってたいへんなんだよ。
若いうちはばりばりやって、歳とったら若いやつをこきつかって、批判だけというのは、サラリーマンの世界だとあたりまえだからなあ。すみません。龍さん。
312 :
吾輩は名無しである:04/07/28 07:16
だが、それがいい。
>>309 私も、そこに出てる20作は、好きだよ。「希望…」以降は興味が薄れた。
「コックサッカーブルース」は、もっと評価されてもいいのに、と思うね。
龍みたいなタイプって、憲法九条に守られてる作家なのかもしれないね。
現実に、オバサンたちが「改憲しよう!」なんて言い出すと、調子狂うのかも。
小説にかぎらず、マンガや音楽にも似たようなタイプは多そうだ。
314 :
吾輩は名無しである:04/07/28 17:22
自分を正当化するのはとても上手です。
315 :
吾輩は名無しである:04/07/28 17:30
ふふふ、
>>309にでてる村上の作品で後世に残るのは
「限りなく」「コイン」「テニス憂鬱」「とぱーず」くらいなもんだ
316 :
吾輩は名無しである:04/07/28 18:47
あまり期待しないで新作を待とう。
317 :
吾輩は名無しである:04/07/28 21:29
どの作品も、後世には残らないと思う。
福田和也が誉めてた「テニスボーイの憂鬱」もそれほどではないと思う。
あっ、でも「コイン」は面白かったけどね。
>>287 「想像力の欠如」って……。ドラゴンに影響されすぎ。
あなたのレスを読んでいると、ちょっと寒気がします。
318 :
吾輩は名無しである:04/07/28 21:39
>>309 阿呆かお前。
2、3冊残して処分したとかならまだ分かるが、
20冊も残す信者がなにが処分しただよ…
>>315 同意
なんだかんだいって他の作家より際立った個性があるよ
320 :
吾輩は名無しである:04/07/28 23:37
「テニスボーイの憂鬱」みたいなのも男の一つの輝きではあるよな。
321 :
吾輩は名無しである:04/07/29 00:25
俺もああいうバブリーなオヤジってのを、
死ぬ前に一度は体験してみたい。
若い女に振り回されて、立ち直って、また
振り回されて、笑ってるっていう。
いや、ああいうのも、もう幻想か。
322 :
吾輩は名無しである:04/07/29 01:06
>>318 せこいなお前。
2、3冊残すくらいなら
全部捨てろっつーの!!
323 :
吾輩は名無しである:04/07/29 04:21
みなさん龍さんが本当にお好きなんですね。
龍さん好きな方は他にどんな作者の作品を好むのでしょうか?
私はアンチなので良ければ聞かせていただきたいです。
324 :
吾輩は名無しである:04/07/29 11:18
>>281
ドラゴンと春樹の違い
前者は作品の後に大衆がつき
後者は大衆の為に作品をつくる
古泉智浩の漫画で描かれるドラゴン作品が好きだ。
オパールでオナニーする女子高生や、
KYOKOの映画版が最高傑作だと熱弁してひかれる青年が好きだ。
おまんこにまんえん
329 :
吾輩は名無しである:04/07/29 19:46
>>326和田大学の心の支えを批判すると
みごとに釣れます
330 :
吾輩は名無しである:04/07/29 22:27
「1973年のピンボール」は今は読むきしない
「テニスボーイの憂鬱」ならあと10年間は読めそう
龍の最近の作品はまじ糞
「希望の糞」「最後のかくそ」「共生むし」などなど。
やるきあんの?
332 :
吾輩は名無しである:04/07/29 22:31
>>330 俺は全く逆。
テニスボーイは薄っぺらくて読む気しない。
>>332 結構同意。
なんでか過大評価されてる気がする。(福田効果か?)
それよか、龍の最強短編は何か?を語らねえかー
>>333 読んだことない馬鹿ですが「ワインいっぱい」って評判ですね
335 :
吾輩は名無しである:04/07/29 22:44
テニスボーイいいじゃん。
舐めてる感じが。
五分後の世界でも愛と幻想のファシズムでもなんでもいいけど
真剣に日本人批判とかされると暑苦しいし、かといってそれほど斬新なわけでもなく
いつも同じその図式もかなり単純だし、
だったらああいう感じのほうが、気だるく享楽的な感じで好き。
>>334 「ワイン〜」読んだけど全然おぼえてねー
個人的には「悲しき熱帯」かな。
中上との共著「ジャズと爆弾」の「スザンヌ」なんかもたまんない。
長編が語られることが多い作家だけど、短編(特に初期)なんかは
古典な感じをも感じるうまさがある。と思う。
337 :
吾輩は名無しである:04/07/29 23:37
芥川賞さぼってまで書いてる新作ってどういうテーマ・内容か知ってる?
338 :
吾輩は名無しである:04/07/30 00:10
福田以降、村上龍の「テニスボーイの憂鬱」を誉める人が増えた。
マジうざい。オマエら、アレが本当に傑作だったか?
福田がアレを誉めてるのは、文庫で解説を書いたからだろ? 違うか?
マジで福田がアレを“傑作”だと思ってるなら、評論家として失格だよ。
>>337 集団自殺する子供たち。間違いない!
339 :
吾輩は名無しである:04/07/30 00:25
最近の龍の小説って作品の中で説明するだろ?
なんつーか日本人批判みたいな感じで
直接的に説明しちゃダメなんだよな
その説明を表現しなきゃ
340 :
吾輩は名無しである:04/07/30 00:26
まったくその通り。説明的なんだよ。
読者を馬鹿にしてる
エクソダスなんて説明だらけで辟易した
>>331 共生虫は結構良かったけどなぁ
まぁ人によって評価が違うのは仕方無いですな
村上龍は10代で終わり。若気の至りというか。
というか、逆に年齢いってて龍を崇めてる人って
そろそろ現実みようよという気になるね。
344 :
吾輩は名無しである:04/07/30 14:11
村上龍の短編に「白鳥」という作品がある。
あのようなスマートな短編が書けてしまったことに、彼は危機感を持ったんじゃないかな。
「トパーズ」以降の短編にはどことなく失速が続き迷走してる感じで
あまり良いとは思えない
フェミニズムや現在の日本精神批判とか面白く感じるけど
「トパーズ」を超えて欲しい
346 :
吾輩は名無しである:04/07/30 22:09
>村上龍は10代で終わり。若気の至りというか。
>というか、逆に年齢いってて龍を崇めてる人って
>そろそろ現実みようよという気になるね。
現実はいやでも目に入る。そしてノスタルジックな気分になる
懐かしいような二度ともどりたくないような・・・・だから小説
>懐かしいような二度ともどりたくないような・・・・
ワロタw
348 :
吾輩は名無しである:04/07/31 04:24
昭和歌謡大全集の映画が極めてよかったので、原作を読み返し。
うーん、いいね。このころは、たぶん、5分後の世界も前後して出していた。
とんでもないアイデアから出発して、なんとなくまとめてしまう龍さんがよかったなあ。
世間を馬鹿にしまくっていて、世間の馬鹿どもからお布施をもらって生きている龍さん。
かっこいいぜ。おいらはもういい歳になってしまい、どうやら「家畜」になっている自分を認めざるを得ない。だから、こういう小説を読むのは、少々、きついんだが、もうすこしがんばってみようかなと思った。
共生虫って全然印象に残ってない
昭和歌謡大全集は村上龍っぽくてよかったな。特に石原が。もう十年前か
あとは限りなく〜の映像的で静謐な感覚には今も魅力を覚える
351 :
吾輩は名無しである:04/08/02 01:46
読者を馬鹿にしてる
352 :
吾輩は名無しである:04/08/02 18:07
春樹はミスチル
龍はTUBE
353 :
吾輩は名無しである:04/08/02 19:20
春樹はテツ
龍はトモ
二人合わせてテツアンドトモ
354 :
吾輩は名無しである:04/08/02 21:12
龍はストーンズ(ブライアンジョーンズがいた頃はよかった。なんつて)
355 :
吾輩は名無しである:04/08/02 21:14
龍は 爆問の太田
春樹は 田中
福ちゃんは、誰も褒めないものを褒めたがるんだよ
最近、誰をヨイショしてるのかね
ブルーと太陽の季節となんとなくクリスタルの三作品は
基本的に同じものだよね
いや、似てるよ。
360 :
吾輩は名無しである:04/08/08 20:14
テニスボーイの憂鬱の下巻読んだ人
吉野愛子に振られたあと主人公はどうなるのか教えてくらさい。
テニスボーイは幻冬舎文庫1冊で読むのが通。
362 :
吾輩は名無しである:04/08/08 22:42
ブックオフに逝くと龍の本はワンサカあるのに春樹のは売れているのか、少ないな。
363 :
吾輩は名無しである:04/08/09 00:31
アナルセックスの鬼
どこ逝っても龍と春樹の本はわんさかあります
365 :
吾輩は名無しである:04/08/09 01:31
>>360
そのあと、サイパンに行って吉野より可愛い女と出会う。
以後愛人となるが吉野みたいに「シャンパンだけが人生なの?」みたいな哲学的
なことは言わない。
その後部下のヤマザキと九州行って女食ったり、2番目の愛人(本井だっけ?)
の浮気を妻にばれそうになったりしながら、最後愛人の妊娠が発覚する。
主人公「今回だけはおろしてくれ」
愛人「今回だけってどういう意味?」なんてやりとりがあって結局、堕胎を
納得。愛人を囲う金は充分あるが、妻、ヨシヒコを傷つけたくない。
俺は家庭を守るってことが嫌いじゃないんだなと気づく。
テニスボーイは憂鬱になる(了)
俺は吉野愛子のあとは読んでてダルカッタな。
366 :
吾輩は名無しである:04/08/10 18:30
村上龍:左捲き
村上春樹:左捲き
367 :
吾輩は名無しである:04/08/10 21:38
テニスボーイなんだけど、奥さんはヤマザキと浮気してる?
368 :
吾輩は名無しである:04/08/16 12:39
>>368 何がいけないの
みんなが参加してるのに参加しないほうが悪い
370 :
吾輩は名無しである:04/08/17 07:12
371 :
吾輩は名無しである:04/08/17 11:13
372 :
吾輩は名無しである:04/08/17 13:28
>>369 みんながやってることを強制してやらされることに対する嫌悪感は無いのか?
373 :
吾輩は名無しである:04/08/17 22:00
郷に入りては郷に従え
374 :
吾輩は名無しである:04/08/18 00:51
375 :
吾輩は名無しである:04/08/18 01:07
ダチュラ
嫌悪というか村八分は立派な違法行為なんだが。
377 :
吾輩は名無しである:04/08/18 01:42
>>376 村民の辞書に「法治国家」の文字はありません。
378 :
吾輩は名無しである:04/08/18 09:18
明らかに釣りとして失敗している粘着アンチレスなのに、
もりもり食い付く信者もこれまた・・・・
信者に青臭い奴が多い、というのにだけアンチに同意できるが
ド田舎に住んでる時点でこういう慣習を受け入れているということなんだよ。
それなのに嫌がってわめき散らすなんて、まるでどこかの作家のようだ。
380 :
吾輩は名無しである:04/08/18 21:27
382 :
吾輩は名無しである:04/08/20 12:46
>>379 つまりおまいさんはこう言いたいわけでっか。
「住むなら受け入れろ。嫌なら出て行け」
では、「受け入れたくないけど、そこから出られない人」はどないすればええんや?
383 :
吾輩は名無しである:04/08/20 13:12
龍のは三作品しか読んでなくて
それは『限りなく透明に近いブルー』と『コインロッカー・ベイビーズ』と『インザミソスープ』
はっきりいって限りなく〜だけ突出していて他は駄作の感が否めない
そんな小学生でも言える感想なんかいらん
村上龍ちょーおもしれー。やばい。
坂本龍一は“亡命”したのに村上龍がしない理由は、
英語で小説が書けないからという、それだけのような気がする。
>>383 誉めた作品であなたの読書レベルがわかっちゃいましたね
388 :
吾輩は名無しである:04/08/21 11:25
>>379 全体主義者さんですね。
>>386 それもありそうね。
どっちかっていうと、龍は愛情の裏返しの気もするけど。
389 :
吾輩は名無しである:04/08/25 09:07
村上先生に報告します。
現在、漫画家の高橋しんさんというかたがヒキコモリ状態だそうです。
詳細はわかりません。
以上、報告終わり。
390 :
吾輩は名無しである:04/08/25 18:58
盗聴・盗撮・ハッキング止めてください。
とっとと死ね、変態。
391 :
§^。^§:04/08/25 18:59
とっとで〜す。一緒に死んでくだちい。
バ〜カ
392 :
吾輩は名無しである:04/08/25 19:28
どうしたらこんな卑怯な男ができるんでしょうね?
親の顔が見てみたいものでっす。
393 :
吾輩は名無しである:04/08/25 19:32
あの小心そうな植草ほどの度胸もないから
2CHで小泉批判してまーす。
だって植草よりやばいことしてるからばれたら大変でーーす。
394 :
吾輩は名無しである:04/08/25 19:46
ウィルスメール送ってこないでください
395 :
吾輩は名無しである:04/08/25 19:49
親として恥ずかしくないんだろうか?
396 :
吾輩は名無しである:04/08/25 20:27
知り合いはここ見てるだろうし。。
親も子もみてるかも。。。。・゚・(ノД`)・゚・。
イイキミ ヒヒヒ
自業自得
言動には注意しないと
397 :
吾輩は名無しである:04/08/25 20:41
いいか、みんな
(゚д゚ )
(| y |)
エッチとエロでは単なるスケベ野郎だが
H .( ゚д゚) ERO
\/| y |\/
二つ合わさればヘロとなる
( ゚д゚) ヘロイン中毒に注意
(\/\/
私はドラゴンの小説よりエッセイが好きだ。
小説を読んでもこんなことリアルで思っている人がいるのだろうかと疑問に思えてくるし(別に思っていなくてもいいんだけどね、ただリアリティないと冷めるんだよね)、元々私は小説が嫌いで読む度に疲れるからだ。
だが、エッセイは違う。
エッセイは小説より気軽に読みやすいし、抽象化や虚構を必要としないし、現実味がある。
読んでいて何かプラスになることが多い。
現に私はドラゴンのエッセイで救われた。
みんなさんも一度は買って読みましょう。
消耗品の五弾も今月でたばっかりだし、面白いよ。
>>398 >消耗品の五弾も今月でたばっかりだし
はあ?
401 :
吾輩は名無しである:04/08/26 12:25
>>399 >>398が言ってるのは文庫本のことでしょ
(単行本は98年10月発売)
文庫本のタイトルは、
「明日できることは今日はしない―すべての男は消耗品である。 Vol.5」
それってひろゆき・・・
>>398 読めば読むほど厨丸出しの文章だが、
可哀相だからつっこむのは止めてやるw
最優先事項を探していないお前の方が突っ込みどころ満載なのは確かだ。
傷を売り物にしてはいけない。
龍小説は2ちゃんの良スレぽくて好き。
主旨は直情系で厨のようなんだが、それをしっかり文学の域まで高めてると思う。
エッセイもメッチャクチャなことばかり書いているけど、なんか笑って許せてしまう。
不思議
405 :
吾輩は名無しである:04/08/26 17:15
若いときに成功するとろくな人間にならないよね。
傲慢でなんでも自分の思うとおりになると思ってる。
やっていいことと悪いことのみわけもつかない。
小学生以下
406 :
吾輩は名無しである:04/08/26 17:18
まぁ、うわべだけしか知らない人の印象派違うとおもいますがね。
はい
実際はそんなに性悪なんですか?
売れている作家の9割は糞だ。
売れている作家を叩く人の9割は、なんか切ない。
結論:どっちもどっちだが、金持ってる分だけ作家が優勢
410 :
吾輩は名無しである:04/08/26 17:38
闇の部分は凄いでちゅ
411 :
吾輩は名無しである:04/08/26 17:44
エッせいとか偉そうなこと書いてるけど自分の身を正してからにしろよ
ちゃんちゃらおかしい
412 :
吾輩は名無しである:04/08/26 18:00
そんなに金持ちでもないのに寄ってくる女は金目当てと思ってしまうやつはもっと切ない
金目当ての女しか寄ってこないデブはさらに切ない
>>411 そこがまさに面白いと感じるとこなんだけど
414 :
吾輩は名無しである:04/08/26 18:31
413
確に笑える
ドラゴンの小説を絶望的に暇でもてないゴミが集まるにちゃんのスレと一緒にするな。
胸糞悪い。
自分のことをドラゴンって言うな!
あと前々から感じてたが、ドラゴンという呼称も微妙だよう
だれもそんなふうには呼ばない。ドラ、が正式呼称。
>>415 ここはいつから中学生用掲示板になったんだ?
龍のエセーや説教っぽい語りが馬鹿にされてるのって
春樹ワールドの叩かれ方と似たようなもんなのかね
やっぱ売れっ子になるには分かりやすいスタンスが必要なんだな
春樹は天然でアレだけど龍は金の使い方を覚えてから歪んでいったっぽい
>>419 スマン おれにはお前が馬鹿だということが手に取るようにわかってしまった。
422 :
吾輩は名無しである:04/08/28 10:06
>>419 春樹なんかと比べたら龍さんがかわいそうだよ
>>419 龍なんかと比べたら春樹さんがかわいそうだよ
可哀相が比べるで春樹と龍だよ
>>423 厨房は言い返す理屈を持ってないから、
悔しいとすぐ猿真似するよね
426 :
吾輩は名無しである:04/08/28 14:52
イン・ザ・ミソスープ読んだんだけど
アレ、ミソスープを何で一番最後に無理矢理出してきたんだ?
別に出す必要まったくなかった気がしてたまんないんだけど
ただ単にミソスープって単語が使いたかったのか
ミソスープって何かミスマッチでおどろおどろしい感じがして使ったのか
どちらにしろミソスープは出してくる必要ないと思った
>>426 おまえさんはアホウだからわからないよ、きっと
420 名前:吾輩は名無しである メェル:sage 投稿日:04/08/27 07:08
>>419 スマン おれにはお前が馬鹿だということが手に取るようにわかってしまった。
427 名前:吾輩は名無しである メェル:sage 投稿日:04/08/28 16:52
>>426 おまえさんはアホウだからわからないよ、きっと
相手をただ馬鹿にするのではなく、どこがどのように馬鹿なのかをきちんと説明汁。
それが出来ないなら、おまいらこそ馬鹿だ。
アダマ ダイドビュディズガー?
430 :
吾輩は名無しである:04/08/29 20:36
龍のチンコスレって削除された?どこでみれますか?
マスククラブやストレンジデイズのようにぶった切って終わるのは
龍節がハイライト手前で終わるようでイヤだな〜。
あのままだと「希望を与える小説」みたいで、
>>411,413での
やり取りのような面白味が激しく欠ける。
特にストレンジは、まさに「これからっ」てとこだし。
「そこまで」でも十分楽しめるんだけど、どうも欲が出てしまう。
432 :
吾輩は名無しである:04/09/04 07:45
過疎龍
433 :
吾輩は名無しである:04/09/04 22:09
畜生、しばらく来てないあいだに村上龍のちんこスレが無くなってるじゃ
ねーか 一体どこのどいつが削除しやがったんだ糞ったれ
434 :
吾輩は名無しである:04/09/04 22:28
なもん、要らん
435 :
吾輩は名無しである:04/09/05 06:21
実はこのスレとチンコスレはあたくしがたてましたの
この人の小説面白い。
テーマとそれに対する筆者の思い入れの部分は笑えるし、
そこを抜きにしても何かしら感じるところがある。
読み易いし売れてるから厨ゴヨーダツ小説家みたいに見えるのはご愛嬌。
「村上さん、それじゃ普通のおじさんになっちゃいますけど、いいですか?」
「すべての男は消耗品である」を真に受けて十年無駄にした・・・orz
439 :
吾輩は名無しである:04/09/11 01:39:43
おいおい、そんなことより俺のチンコスレを返せよな!
>>438 「無駄」にはしてないよ、たぶん。
何か得るものもあったことでしょう。
真に受けたのは思いっきり馬鹿だけど、あれはあれで
ある種の真実が隠されてるような肝。龍タン本人も気付かないような。
でもまぁ、無駄か・・・
どんな小説家の言うことも「真に受けたら」無駄な人生になると思うが。
スマソ、フォローできなかった・・・・・PTL
「すべての男は消耗品である。」は一般的に評判悪いけど
1発目はけっこう好きだ。村上龍がバカっぽくて笑える。
俺はこの頃(1984−1987)の村上龍は好きだったぞ。
<元気がないときでも女の子の上向きのオッパイを見ると元気が出てくる>
みたいなことを言っていた頃の村上龍は好きだった。
「すべての男は消耗品である。」から1985年2月頃の発言
>三本もエッセイの連載をやっていると、元気がない時に、
>「説教」をしてしまうというとんでもない過ちを犯すこともある。
そうか、村上龍はいつ頃からか元気がない状態が続いてるんだな。
そういえばいつも疲れた顔してんもんな。
その「説教」部分もけっこう笑えて、楽しく読める一因かと。
本人の望むカタチで龍小説読んでたら、某喜多方さんと同じになっちゃうですよ。
444 :
吾輩は名無しである:04/09/16 10:29:29
445 :
吾輩は名無しである:04/09/16 12:34:39
446 :
吾輩は名無しである:04/09/16 13:19:41
新作はどういう路線でくるのだろう。
447 :
吾輩は名無しである:04/09/17 02:14:09
ホラーやSFやポルノを純文学として消化させるのは上手い人だと思う。
ポルノじゃないやい!
でも、「オーディション」とかの今っぽいラノベ(世間では純文学)的小説は
ちょっと読んでて辛いですね
449 :
吾輩は名無しである:04/09/17 14:09:20
でもTHE MASK CLUBとかは実際に有料アダルトサイトで連載されてたよ。
本人に自覚がなければそういうところに掲載しないと思うけど。
450 :
吾輩は名無しである:04/09/17 14:12:35
大島渚も「愛のコリーダ」はハードコアポルノのつもりで制作したって
以前に語ってたから村上龍もそういう感覚なのではないかと思うのですが。
龍タン本人の意向を聞く必要など全くないっ!!!
目的と結果がズレてるところもラブリーじゃないですか!!!
だいたいマスククラブとかって、題名がソレっぽいだけで
他の龍タン小説と内容が同じなような・・・・
452 :
吾輩は名無しである:04/09/18 00:07:54
以前に右遠俊郎氏が村上龍について「文学的糖衣に包んだポルノ小説」という
文章を文化評論で書いてましたね。
453 :
吾輩は名無しである:04/09/18 00:14:30
すくなくとも村上龍には、
「 龍 は 糞 だ ! 」
と無気力なオレに、2ちゃんねるに書き込ませるだけのパワーがある。
80年代のクリエイターは表現の幅を広げる為に
様々なジャンルのミクスチャーに対して積極的でしたよね。
盟友の坂本龍一もテクノをベースとしてフュージョン、ワールドミュージック、
現代音楽などをどんどん融合していったし。
村上龍も純文学をベースにしてSF、ポルノ、ホラー、
経済もの、政治ものといったジャンルを積極的に融合させて
表現の幅を開拓したと思います。
コインロッカーベイビーズなんかはSFを書いてみればと
SF作家にアドバイスされたのがきっかけで書いたらしいですし。
両者とも80年代の時の勢いは凄まじかった。
455 :
吾輩は名無しである:04/09/18 03:23:08
龍ってどのへんが天才なんだろ?
誰か教えてよ。
話かわるけど、やたら説教くさいエッセイやら対談がたくさんあるけど、
あれらは笑いながら読んで正解だよね?
456 :
吾輩は名無しである:04/09/18 04:21:28
>>452 龍の小説がポルノだって、バカかそいつは。
458 :
吾輩は名無しである:04/09/18 22:31:01
>>455 飛ばし読みするのが正解だと思ってた。ごめんな。
459 :
吾輩は名無しである:04/09/18 22:57:54
球界再編についてのコメントまだ?
>>459 JMM見てないのか?
書いてあったぞ。
284 名前:代打名無し@実況は実況板で[sage] 投稿日:04/09/22(水) 20:22:06 ID:be7d4Msw
村上龍が、メルマガに拙いこと書いてるな。
いずれ選手の賃金などについても踏み込んで考えなければいけないとか、とっくに踏み込んでるっつーのw
いつもの事ながら、ろくに知らないで書いてるのが見え見え。
286 名前:代打名無し@実況は実況板で[sage] 投稿日:04/09/22(水) 21:48:45 ID:xsbtG1gC
>>284 減俸制限枠撤廃を経営側に提案済ってのは古田の勘違いでした。
まだ経営側に提案はおろか選手会内でさえコンセンサス取れてません。
って古田が訂正コメント出したばっかりじゃん。
287 名前:代打名無し@実況は実況板で[sage] 投稿日:04/09/22(水) 22:10:38 ID:be7d4Msw
>>286 細かい数字のことはともかく、最初から減俸も視野に入れてたでしょ。
ドラゴン先生の場合、
>選手会のストに関して、同じようにマスメディアに欠けている視点があるような気が
>します。マスメディアは、経営側と選手側の「どちらに理があるのか」あるいは「ど
>ちらが野球を愛しているのか」というような論議をしますが、この問題の核心は、
>「経営コストに耐えられなくなった球団がある」ということではないでしょうか。要
>は、お金がないということです。
> 選手側もいずれ、「現状のシステムを維持するために年棒が下がってもいいのか」
>という問題に直面します。ある組織の資金が潤沢ではないときには、配分はゼロサム
>となり、不足分をどこかが負担しなければなりません。それは「野球への愛」などで
>は解決できないことです。勘違いしないで欲しいのですが、わたしは選手会側を批判
>しているわけではありません。
てな感じで、マスコミも選手側もこの問題に気づいていないという口ぶりだ。
>>461 だから「そこが」面白いところなんだってば。
>>461 金>>>愛 ですか。まあそれはいいんだけど、
ドラゴンは何かコトが起こると、自分の理論に無理矢理結び付けようとするよな。
JMMに貴乃花のことを書いたこともあった。
小泉首相の「感動した!」のときの話ね。
曰く、「怪我人が試合に出場するのを称賛するのはおかしい。
サッカーでは、怪我人は戦力にならないからすぐ引っ込める」
おいおい、いつから相撲は団体競技になったんだ?
それに、試合に出て再起不能になったとしても、それはあくまで貴乃花の自己責任だろうが。
464 :
アフォ:04/09/23 22:57:45
こいつの顔案外美形、でもデブはいただけない
小デブなのも面白いところなんだってば。
いい加減、その頑なな心と体を開いて龍を受け止めてやれよ。
466 :
吾輩は名無しである:04/09/24 11:04:53
インザミソスープって何で、そんなタイトルにしたの?
読点の打ち方が明らかにおかしい。
468 :
吾輩は名無しである:04/09/25 17:26:14
新作はまだ?
前レス読んでいないからレスの流れは分からないけれど、俺は「コインロッカー」と「限りなく…」が好きだな。
それなりに衝撃を受けたし。
ただ俺の龍の印象は、必死で世の中の流れについていこうとしている作家、と言う感じ。
コギャルが流行った→ラブ&ポップ
ネットが流行った→共生虫
不登校が流行った→エクソダス
というようにね。需要に応えるというのが商売の基本だから、別に批判しようとは思わないけど。
どんなテーマ扱ってても、あたかも勧善懲悪のワンパターン物語のように
結局書いている内容が同じ、というところが面白いんじゃないですか。
時代と寝ている、とかそういう批判はただの薄ら馬鹿ですよ。
なにげに470の文章は難解だ
誰か説明してくれ
「勘違いしないで欲しいのですが」のワンパターンなフレーズ、もう飽きたよ。
「五分後のセカーイ」
再読完了。
ヤッパリ日本人の右よりの人が満足するための小説なのかな??
僕は前まで10日間タイに行ってて、カオサンには白人がおりまくってて、
日本人が白人さんに憧れて一生懸命茶髪や金髪に染めて、
それにも関わらず英語しゃべれないから白人さんと仲良くなりたげなのはみえみえなのだけど
日本人同士で結局固まってビール飲んでたよ、渋谷とかにおりそうな
いまどきの若者風の子達はね。
そんで僕は僕の友人がやたらと「白人に喋りかけられたいよ」ってゆってるのを聞いて、
ウツーになって、帰ったら「五分後のセカーイ」をまた見ようとか思ったよ、そして見た。
なんだこれはちえおくれのぶんしょうか
ちえおくれとかゆう言葉をそんな風に使ったら駄目だよ。
僕の友人はちえおくれで、今日久しぶりに遊んだ。
前まで行ってた養護施設みたいなところを紹介してくれて、
そこに入らせてもらった。
そんなとこに入ったのは初めてなのでビックリした。
とにかくそんな言葉をそんな風に使っちゃら駄目だよ!
そういう言葉は、と俺は思った。使うべきではない。
477 :
吾輩は名無しである:04/09/26 04:50:17
>>475 池沼だろ。ちえおくれなんて書いてるやつは2ちゃんシロウト。
473は普通に知恵遅れに見える
客観的にそう見えるだけであって、
その言葉に劣等感や敗北感を持つ過敏な神経の香具師の方が
知恵遅れの人間をより深い絶望に陥れる。
と知恵遅れのオレが言うんだから間違いないです。
479 :
吾輩は名無しである:04/09/26 09:10:45
嫌味では有りませんが、「アフターダーク」三十三万部突破と今朝の朝日新聞、講談社の広告に出ています。
「知恵遅れの子ってさ何か一つのことを一生懸命にやるじゃない、
それで対応が遅れて失敗したりさ、それが僕に似てるらしいのね」
(テニスボーイの憂鬱)
スマソ
急いで適当に書いたらそんな文章になった。
別に狙ったわけじゃないんですYo。
でも、
>>480が本当だったら、すごい嫌な感じですねぇ。全文読んでみないと
わからんけど。
>>477 池沼って何どすかあ??
沼と言えば今日は俺、京橋の本屋で沼正三の本を買ったよ、家畜人やぷー
>>478 ううむ。そうですね。
>>479 洩れは発売前日に買って読んで次の日にブックオフで売ったら500円だった、アフタダ0-ク
アフタダロークという単語をググってみたけど出ませんでした
483 :
アフォ:04/09/28 03:16:47
気弱な奴は凶暴だから
484 :
吾輩は名無しである:04/09/28 07:34:49
龍は小説よりも実用書の方が売れているという事実
>>484 そういうレスって貧乏人の僻みみたいだから止めよ〜よぉ・・・
本人か関係者しか書かないようなレスだな
財力が無い我々に、龍君の暴走をジャマすることなどできない。
火に油を注いでるようなもんだわなw
490 :
吾輩は名無しである:04/09/28 20:42:32
おまえら、それを「実用書」だと思って読んでいたのならミラクル馬鹿だぞ?
つーかさ、龍の本は全部「龍語録」をあり難く拝聴させて頂く気持ちで読む、てな感じじゃないと。
爆笑の渦中に、悔しいけどたまに良いこと書いてあるな〜くらいでさ。
493 :
吾輩は名無しである:04/09/29 17:05:02
精神構造おかしいですね
恥を知れと思います
中田とおなじ駄目人間ですね
中田のほうが犯罪犯してないのでましですが
でも類は友をよぶで中田も犯罪者なのかもしれませんが
494 :
吾輩は名無しである:04/09/29 17:16:20
中田を人生の性行射とか空気嫁なさ杉。
もう駄目ですね。この人。
どうでもいいから日本語喋ってくれ。
496 :
吾輩は名無しである:04/09/29 17:40:07
人の苦しみがわからないでよく小説書いてますね。
というか人を苦しめることを糧にして書いているんでしょうね。
最低
終
497 :
吾輩は名無しである:04/09/29 17:53:00
つーか、ゴーストつかい杉
書くのがそんなに苦痛だったら
断筆しなよ…
ボイスレコーダーで小説書いてる気になってんじゃねーよ
偉そうだけど能無しな香具師が増えましたねw
499 :
吾輩は名無しである:04/09/29 20:38:46
「美人は三日で飽きる」という言い方は
ブスの自殺予防の為だとかエッセイで言ってなかったっけ。
500 :
吾輩は名無しである:04/09/29 20:41:42
501 :
吾輩は名無しである:04/09/29 20:51:45
欧米のボランティア精神ってやつも
裏を返せば、奴隷に暴動や革命をおこさせないための餌付けなんだよ。
ホームレスの集団に炊きだしするのも一緒。
ブスが平気で整形とかしだしたら
天然美人の勝ち組からしたら自分たちの価値が下がるわけだからね。
ブスはブスのままでいいんだよと洗脳することが大事なのだよ
龍は真っ正直すぎるから、小説家でよかったよな。
評論家みたいな真似してるけど全部微妙に的が外れてるし。
503 :
吾輩は名無しである:04/09/29 21:56:15
ヌヌネネヌヌネノ・・・・・・・(=`ェ´=;)
ンーンンーン ン・ン・ン〜♪
(゚∀゚)ラヴィ
504 :
アフォ:04/09/30 00:53:13
この人は少なくとも芥川や太宰よりは面白い
モデルが坂本の人物が出てくると背筋が寒くなる。
このスレ、また蛆虫が湧いてるな。
蝿になって飛び立つまで放置しておこう。
>>506 なんのこっちゃわからねえが、そのレスツマンネ
508 :
吾輩は名無しである:04/09/30 10:22:39
過去の蛆虫レスをフィルタしたいのですが、指定単語は何がよいですか?
語彙の貧弱さに・・・・
512 :
吾輩は名無しである:04/10/18 22:03:33
(* ゚∀) /
/⌒ ) /
< く\ \
\( ヨ 、 ★ ─
/ //
/ / ./ \
(  ̄)  ̄)
<遊び方>
★をダブルクリックすると勃起するぞ!
513 :
吾輩は名無しである:04/10/19 17:05:34
多重人格
514 :
吾輩は名無しである:04/10/19 17:06:33
くず
515 :
吾輩は名無しである:04/10/19 17:10:48
弱い者いじめ好き
516 :
吾輩は名無しである:04/10/19 17:11:18
陰湿
517 :
吾輩は名無しである:04/10/19 17:23:23
>>509 「なんだかんだ言ってもここにいる人みんな龍のことが大好きなんだね」
518 :
吾輩は名無しである:04/10/19 18:15:49
519 :
吾輩は名無しである:04/10/19 18:50:13
○ , ○>
/ ̄'☆ )
/ > /
☆をダブルクリックするとかめはめ波が出るぞ!
520 :
吾輩は名無しである:04/10/19 19:18:50
恥知らず
521 :
吾輩は名無しである:04/10/19 19:19:25
かす
522 :
吾輩は名無しである:04/10/19 19:22:00
自己嫌悪という言葉が辞書にない
523 :
吾輩は名無しである:04/10/19 19:25:27
中田の友だち!
524 :
吾輩は名無しである:04/10/19 19:26:23
この人なんか恨まれてるんじゃない?
525 :
吾輩は名無しである:04/10/19 20:12:32
アルツハイマーは13年前からですか?w
526 :
吾輩は名無しである:04/10/19 20:59:22
ナカータも落ちぶれたね
龍がお金と遊びを教えたせいかな?
金持ち父さんに踊らされてる人を見るのは滑稽だ。
527 :
吾輩は名無しである:04/10/19 21:00:58
ラットレースをニヤニヤ傍観しながら
イス獲りゲームしましょうって言ってるんだからね
金持ちの法則でもなんでもない。
地球破滅の法則だよ。まさに時間どろぼう。
おれ、けっこうこの人の小説好き。
本人はどうでもいいけど。
529 :
吾輩は名無しである:04/10/20 10:48:17
優秀なライターだけど正直小説はつまらないだろ?
今の時代現実の話のほうが凄いからそれに便乗してるだけ。
530 :
吾輩は名無しである:04/10/20 11:26:58
確かに、先見性は乏しいが、現実の事件から虚構を組み立てるのはうまいかも。
読んだことないから、想像で言ってるのだけどね。
村上龍という看板があるからできることだね。
現実の事件との関連性なんかどうでもよくて
普通に小説として面白いんだけど、
こういう意見は少数なんだろうねえ。
532 :
吾輩は名無しである:04/10/20 16:16:38
人でなし
533 :
吾輩は名無しである:04/10/20 16:17:16
うじむし
534 :
吾輩は名無しである:04/10/20 16:18:31
うじむしにうじがわくプッ
535 :
吾輩は名無しである:04/10/20 17:49:45
村上龍ってさ、なんか必死だよね。
なんか笑えるんだけどWWWW
536 :
吾輩は名無しである:04/10/20 18:02:25
537 :
吾輩は名無しである:04/10/20 18:44:47
じせいしんのないぶた
おれも毎日高級料理が食いたい。
成り上がりの踊り。
仕事の目的は?
ルサンチマン無しで。
今の中田について、なんか書いてない?
542 :
吾輩は名無しである:04/10/20 19:24:09
なんで作家ってスポーツ選手に
傾倒しちゃうの?
なんか心酔しすぎてキモイ作家が沢山いるよね、誰とは言わないけど…
龍の小説、どれくらい読んだ〜?
そんな連中と一緒にすんなとか言って怒られそうだけど、
田中康夫や筒井康隆と大体同じ時期に大体同じ理由で
同時代の作家としては終わった人という気がしている。
そんな連中と一緒にすんな!!
その前に田中と筒井と龍を比べる行為自体おかしいとは思わないのか・・・
スレタイがスレタイだけに、やはり荒れるのだろう
つか、なんで龍スレ複数あんの?
龍叩きの人がいっぱい立てて
いっぱい叩こうキャンペーンを張ったらしいが。
550 :
jyun:04/10/26 23:10:01
村上龍は伝統的な天才のセンスもってると思う、
ホラー的な創造性が感じられる
551 :
jyun:04/10/26 23:12:03
村上龍は伝統的な天才のセンスもってると思う、
ホラー的な創造性が感じられる
552 :
JMMより:04/10/27 03:14:01
■■編集長から(寄稿家のみなさんへ)■■
Q:533への回答ありがとうございました。箱根で台風や新潟地震のニュースを
聞きました。台風は、木が揺れて枝が飛んできましたが、銅葺きの屋根が少しめくれ
上がっただけで済みました。ウグイスは本当にいなくなったようです
やる気あるの???????????????????
おれたちのような負け犬よりはヤル気あるんじゃまいか
そろそろ新刊でてもいい頃だけどマダー(チンチンマチクタビレター
まだ箱根にいるってことは
まだ書き下ろし終わってないってことだね。
>>552 律儀に購読してるんだな。
どうせ難しいところは読まずに飛ばしてるんだろ?w
叩きやすい対象だからと言って、罵詈雑言顔謝していくのやめてくださいケロ
558 :
吾輩は名無しである:04/10/28 15:49:46
今となっては編集長の近況を見るためだけにJMMをとっている。
タダだしめんどくさいんで解約しないんだが、
そういう人って購読者にどれくらいいるんだろ。
なんで近況を知らにゃならんのだ
560 :
吾輩は名無しである:04/10/31 07:35:26
ピンクフロイドにドラッグあげる小説って何だっけ?
562 :
編集長:04/10/31 19:02:17
■■558から(559,560のみなさんへ)■■
レス558への回答ありがとうございました。
JMMやめます。
春樹よりはましだよ。うん、それはほんと。
↑必死ってゆーか、うぜぇ。それもこれも春樹が売れたから悪いんだ。くそ
565 :
吾輩は名無しである:04/11/02 11:29:38
村上龍は小説家より科学者に向いていると思う。
言うに事欠いてそれはないだろう>565
村上龍は小説家より編集者に向いていると思う。
別に小説家のままでいいと思う。
ままでいいて、もう十年近く前に廃業しましたがな
そうでもない
571 :
吾輩は名無しである:04/11/03 00:29:21
「そいつの家には何でもあった」
というような説明がされる少年が出てくる小説って何でしたっけ。
確か愛想のいい母親に虐待を受けていたような。
そんなのあったっけか?
主要キャラじゃなくて、挿話での話か?
573 :
吾輩は名無しである:04/11/03 09:01:03
走れタカハシ
69
村上龍映画小説集
軽いものは面白いよ
全部そこそこ面白く感じるのだけど、そういう人間はおそらく稀なのだろお
全ての龍作品は消耗品である
消耗品すら書けない俺らは負け犬・・・・・・
クソな本だが、↑みたいな寝小便垂れは例のハロワを読んだ方がよろしい
>>577 大丈夫 オマエも負け犬だがオレも負け犬
仲間だよw
なこと言われても、別に実作を志したことはないからなあ。
580 :
吾輩は名無しである:04/11/03 17:41:57
負け犬は負け犬としてショボーンとしながら生きていこうぜ。
581 :
吾輩は名無しである:04/11/03 18:44:53
>>571 確か短編だったと思う。
違う人かもしれないから按摩器にしないで
582 :
1日経って訂正↑:04/11/04 19:01:33
按摩器にしないで×
あんま、気にしないで○
全然気づかなかった・・・村上龍だから許して。
その訂正は龍のここ十年のような蛇足。
584 :
吾輩は名無しである:04/11/05 07:46:29
自分は普段あんま本読まないんだが彼女に69薦められてよんでみたら
凄い面白かったよ。立て続けにピアッシング、希望の〜も借りて読んだが
彼はなかなかパンクな作家なのかな、と思った。
初めてもっと読みたいって思う作家だったよ。
ここでは評価が良くないみたいだが。
↑見事な褒め殺し
最高位のアンチですな
>>583 きらめきながら同意っす!
なかなか鋭いですねw
588 :
吾輩は名無しである:04/11/05 23:37:22
評論家やライタ−書いた、村上龍の作家論、小説論のなかで
読む価値のある文章ってありますか?図書館にも何冊かそういう本がありますけど。
できれば、批判しているものを希望。
「うざい」「偉そう」「田舎者」「デブ」「世間知らず」
などという言葉が出てこない、きちんとした批判を読んでみたい。
お願いします。
つーかみんな、案外チェックしてるのね。
龍の小説は好きだからほとんど読んでるはずの俺ですら、
新刊情報とか全然気にしてなかったりするのに。
そういや俺も最近全然新刊チェックしてなかったw
593 :
吾輩は名無しである:04/11/06 18:01:30
現役作家のなかで文章に関しては最大の天才でしょう
高橋源一郎。
既に忘れ去られていく作家のうちの一人かもな。
>>593 それ以外はウンコって事か。
源ちゃんもなかなかの皮肉やだなw
高橋源一郎の淀川長治式批評を知らぬものはないからな。。
597 :
吾輩は名無しである:04/11/07 00:46:17
ダチュラ ダチュラ ダチュラ
皆死ねばいいんだ、、すべてが破壊されればいいんだ、、、
工房のころ読んで、一週間くらい本気でダチュラしたいと思ったw
598 :
吾輩は名無しである:04/11/07 08:06:19
3流大衆作家だね。
599 :
吾輩は名無しである:04/11/07 09:35:09
村上龍から卒業したい
>>598の一流で大衆的でない作家を教えて
600 :
吾輩は名無しである:04/11/07 11:24:16
>599
定番ではありますが、若手?の日本人作家の近作なら、
水村美苗『本格小説』
阿部和重『シンセミア』
あたりが面白いと思う。
但し後で「金返せ」と言われても責任は持てません。
あくまで自己責任でよろ。
(てか、そもそも読むとは思ってないけど)
大衆作家と言われればそうかも知れんな。
今まで読んできてピンと来なかったが謎が解けたよ。
>>599 どーせ卒業する気なんて更々ないんだろ?
604 :
吾輩は名無しである:04/11/07 12:27:40
大衆作家というのを批判的な意味で使ってるのか。
文学は、よほど高尚なものなんですなあ。
ドラゴンなんかどうでもいいが、
文学という言葉を有難がるのってアホくさ
ドラゴンなんてどうでもいい奴がドラスレに粘着かw
607 :
吾輩は名無しである:04/11/07 13:06:43
>>600 阿部ちゃんって、おまえ。イタい奴だなw
稼ぎは一龍
609 :
600:04/11/07 15:18:53
古井由吉とか大西巨人とかの小説を挙げればよかったのかな。
でも龍を卒業したいなんつってる人にそんなの不自然じゃん?
俺的には「本格小説」「シンセミア」は面白かったし、
お薦めするには無難な線だとも思ったんだが。
大衆的でなくていいから、凄い現役作家の作品があるなら
教えて欲しいな。俺はちゃんと読むよ。
610 :
吾輩は名無しである:04/11/07 16:04:22
今の出版業界の構造を少しでも考えてみたことのある奴なら、
広い意味で「大衆的」でない作家なぞ存在し得ないことぐらい
判りそうなもんだが。文学板ってのは馬鹿の巣窟なんだな。
611 :
599:04/11/07 16:30:38
>>602 よく考えたらそのとおりだ。
「村上龍に少し飽きた」くらいの言い方にしておけばよかった
>>600 阿部和重『シンセミア』は既に読んでる。結構好き。
早速、水村美苗『本格小説』に挑戦してみます。
>>古井由吉とか大西巨人とかの小説を挙げればよかったのかな。
できたら教えて欲しい。
レスありがとうございました。
612 :
600:04/11/07 17:23:07
こちらこそ、レス有難うございます。
先の投稿に失礼な箇所がありましたがご寛恕頂ければ幸いです。
龍さんとは面白さの種類は違いますが、古井由吉なら『槿』(講談社文芸文庫)
大西巨人なら『神聖喜劇』(光文社文庫)がいいかも知れません。
あと、条件からは外れますが、ヘンリー・ミラーの『北回帰線』(新潮文庫)、
『南回帰線』(講談社文芸文庫)なんかも龍さん好きなら面白いかも知れません。
小説の好みは人それぞれなので、ご興味があればゆっくり読んでみて頂ければ
幸いに思います。
613 :
吾輩は名無しである:04/11/08 10:20:33
「希望の国のエクソダス」評判悪いね。
少数意見だろうけど、あれはタイプとしては
「コックサッカーブルース」と似てると思うんだが。
で、どっちもエンタメ系で読み物としては面白い。
スレタイ「天才」よりも「変態」にした方がしっくり来るな。
コックサッカーで思い出したw
>610
それは隠れ蓑にはならんよ。
大衆性(や物語性)がなければ読まれないのは当然だが、
それはあくまでも箱の話。
今の龍は薬の入ってない糖衣錠みたいなもんだ。
616 :
吾輩は名無しである:04/11/08 19:51:22
村上龍の作品は、ほかの作家が書いてもよかったものばかりでは
ありませんか。誰でもとは言わないが。
芥川抄いただいてから、専業作家になるっていうだんかいで、
龍にかぎらず、おかしなことになっちゃうのね
617 :
進路に悩む高2:04/11/08 22:27:31
「13歳のハローワーク」を疑問に思っている人に質問。
今高2の村上ファンなんですが、高2に勧めたい進路(職業?仕事?)についての本、
要するに「ハローワークなんて読まずにこれよんどけ!」
というような本あります?あったら理由つきで教えて欲しいっす。
参考にします。
618 :
吾輩は名無しである:04/11/08 22:35:27
619 :
吾輩は名無しである:04/11/08 22:44:44
>>617 実際のハローワークへ行ってみるのがいいと思う。
そこにいる人たちを見ると進路について真剣に考えられるだろう。
世の中の厳しさや14歳のハローワークのうんこさが分かる。
誰もが希望する職業に就けるわけではないし、
また生活のためには仕事内容を選んでいられないという現実。
希望の仕事に就くために努力やチャレンジしてみることはいいことだが、
どうしてもそこから漏れる人は出てくるわけで、その後どうするか、どうなるかということだな。
620 :
吾輩は名無しである:04/11/08 22:45:23
13歳か
分かったかね?高校生くん。
622 :
吾輩は名無しである:04/11/09 10:17:06
私は半年ほど前から龍を読み始めました。
『限りなく〜』と読み比べながら、終わった人なのかとせつなくなりながら
他の作品をいくつか読んでいましたが
『ライン』を読んでそんなことはないのでは、と思ってしまいました。
勝手ですが、他に何か面白いものがあれば、教えてください。最後に一作、読んで
卒業か、読み続けるか決めたいと思っています。
623 :
吾輩は名無しである:04/11/09 10:40:03
まぁ、終わったね。村上龍
龍ってなんか卒業云々言われること多いけどなんでかね
近年の作品の出来はともかく生産と消費の世の中に去勢されまいとかなり頑張ってるよ
まあコミットしすぎな部分とか快楽が、とかウザがる人がいるのも分からんでもないが
龍の最良の部分は卒業っていうテンションで終わらせるのはもったいないと思う
625 :
吾輩は名無しである:04/11/09 11:10:26
>>616 >村上龍の作品は、ほかの作家が書いてもよかったものばかりでは
>ありませんか。誰でもとは言わないが。
どういう意味なのかさっぱりわからん。
死ねば?
626 :
吾輩は名無しである:04/11/09 11:20:28
ええ、お答えします。
ふ、まぁいいんじゃないですか、判らない=理解不能というなら。
>>622 もう読んでるんだろうが
コインロッカーベイビーズ、愛と幻想のファシズム、五分後の世界
でいいんじゃねえの。
628 :
甘粕:04/11/09 11:58:05
>村上龍の作品は、ほかの作家が書いてもよかったものばかりでは
>ありませんか。誰でもとは言わないが。
すべての村上龍作品は、ほかの作家が書いてもよかったものである。
そうであろう。誰でも書けるとは言えないにしても。
村上龍は交換可能な作家である。
しかし作家はそもそもは交換不可能である。
だから村上龍は「作家」としてはすでに死んだと言い得るのだ。
「作家」の価値とはなにか、という問題提起になってしまうが。
ハッキリいえば、たえず仕事を作り出していった天才というより、
かれのもとには、仕事がまわってきたということだね。
ネタもと隠蔽中だろ。隠蔽することないのに。
629 :
吾輩は名無しである:04/11/09 11:59:09
原風景としての「基地」とか、なんの共感もしていないがね。
630 :
吾輩は名無しである:04/11/09 13:49:19
天才
>>628にお教えいただきたい。
交換不可能な作家を具体的に挙げてほしいなあ。
中上健次はフォークナーに交換可能ですか。
村上春樹はフィッツジェラルド、サリンジャー、カポーティなどなどに交換可能ですか。
ドストエフスキーはゴーゴリに交換可能ですか。
……
631 :
吾輩は名無しである:04/11/09 13:52:11
628です。天才という概念はまず、否定したいです。
スレッド名に「天才」とありますが。なぜ否定するか、
は、ロマン主義の「天才の霊感」というアレを否定する
からです。作家に「天才の霊感」が降ってきたという
やつです。作家は、シャーマンではないし、祈祷師では
ないのですから。
天才かどうかは知らないけれど
かなり才能がある人だとは思うけれどなあ。
フィジー島の幻想がでてくる話とかすごいと思うよ。
633 :
吾輩は名無しである:04/11/09 14:49:54
631を断ったうえで、お答えします。
AとBとを比較して交換可能か、ということをわたくしは申していません。
630さんの言う交換可能であるかという例示は、わたくしから見れば、
すべて交換不可能です。AとBとを同一視することはできないからです。
にもかかわらず、村上龍は交換可能である、と述べたのは、村上龍には
なんら、ある特定領域をテーマにする動機も、そのような思索の経緯も、
そのような文学方法への考察もないからです。こういう作家はこんにち、
増え続けている。
具体的に、交換不可能な作家とはたとえば誰のことか、と問われるな
らば、たとえば
クンデラ(『不滅』以降はダメだと思っている)を挙げます。それは
彼が亡命作家(という固有の経験をもった)であるからではない。ゴン
ブローヴィッチなどは亡命作家という、固有の経験をもっていますが、
かれの代表作は亡命前に書かれているのですよ。
それはクンデラが、ある特定領域をテーマにする動機が確実にあり、
そのような思索の経緯があり、そのような文学方法への考察も怠って
いないからです。こういう作業は、かつては、作家としては当たり前
のことだったに違いない。
ところが、村上龍にはそれが見当たらない。「原風景としての基地」
とかですか?
ちなみに、『不滅』以降のクンデラがダメなのは、もはや、すでに
自分が知っていることを繰り返しているにすぎないからです。
作家は誰もクンデラにはなれません(当たり前だが)。
はっきり申せば、他人のテーマを横取りする輩が、作家を名乗っている
現在があるってことね。
634 :
吾輩は名無しである:04/11/09 14:50:42
ありていに申せば、作家の固有性(交換不可能性)が、誰もまねできな
いものである、という意味の場合と、誰よりも時代的である、という意味の
場合があるのでは。これは双方とも才能論です。しかし、「ひと多けれど
想念少なし」ですからね。才能論では限界がある。だから必ず、書き手に
ついては制度を前提にせざるをえない。こんにち書き手は、官僚化してい
るということであり、あるテーマを誰が書くことになるのか、これは
才能論によるのではない。いかなる才能の持ち主かを規定するのも制度
ですから。無名の大衆のなかの、ある才能あふれたひとりの詩人が、啓
示的な、インスパイアによって書き、いきなりデビューするなんていうこ
とが、まったく現実的ではないという状況を、「村上龍」をめぐるさま
ざまな事象が、あからさまにしていると思うのです。
小説は小説ならではの可能性を担っています。
たとえば小説家は、民俗誌を記すのではありません。民俗誌とは、
権力が「きみ、この国家のひとびとの有様を記述したまえ」と命じて、記述
するたぐいのものです。下層社会のひとを、代理代弁するとか、そういうこ
とも厳密にいえば、できないのです。民俗誌ではできないこと、小説でしか
できないこと、映画でもできないことを、小説は担っています。
しかるに村上龍は、小説ならではのものを追求していない。
635 :
吾輩は名無しである:04/11/09 14:51:51
>632
フィジー島の幻想が出てくる話のどこがすごいのですか。
636 :
吾輩は名無しである:04/11/09 14:55:56
いや、要するに、
「フィジー島の幻想が出てくる話」だったら、
きみ、フィジー島の幻想が出てくる話を書いてよ、つぎ、
で書けるひとはたくさんいるはず=交換可能だが、
なんで村上龍だったのでしょうか。村上龍を弁護すること
は難しい。
(読後の印象)
限りなく透明に近いブルー→○
コインロッカーベイビーズ→○
映画小説集→×(おんなじ話の繰り返し)
愛と幻想のファシズム→×(マッチョキモすぎ)
インザミソスープ→×(まずいみそ汁)
希望の国のエクソダス→△
いまや凡庸な素材になりさがったドラッグ、セックスにしても、
やはり龍的な描き方というのが確立されてるわけで、
デビュー作なんか、いま読んでも異様なかんじがある。
という意味で交換不可能な作家だと思うが。
ただ、当たり外れが烈しいから、
年に1、2編しか読む気にならないんだよなあ
638 :
吾輩は名無しである:04/11/09 20:30:37
新作はいつでるねん?
639 :
吾輩は名無しである:04/11/09 21:15:51
愛と幻想のファシズムなんか退屈すぎて全部読んでない。
ミソスープは後半になって面白くなった。ぐろいけど
640 :
吾輩は名無しである:04/11/09 22:47:10
嫌い-スープ。
あほ
69とコインロッカーベイビーズ(前半)は好きです・・・
642 :
吾輩は名無しである:04/11/10 17:28:14
料理小説は昔おもしろいと思った。今はどうかな・・
643 :
吾輩は名無しである:04/11/10 18:23:57
ドラゴンを卒業するのは、インポになったときでしょw
なんで、アネモネの鰐はなんであそこで死んだの?
交換可能って作家の最良の部分が更新されたときでしょ
龍はまだいないと思うよ
女の子が路地で集団レイプされて処女を喪失して、ボロボロに汚された体に、
最後に全員でオシッコかけられる小説がよかったな。
647 :
吾輩は名無しである:04/11/10 21:08:15
菊之が刑務所脱走するまでは面白いと思う・・・コインロッカー
ハシとアネモネの気持ちはよくわからん。馬鹿な漏れには理解不能。
バカとかそういうベクトルの小説じゃないだろ
宙吊りにすれば文学になると思ってる数多の作家よりよっぽど龍の方が真摯だよ
649 :
吾輩は名無しである:04/11/11 09:51:30
なんかでもこの人の文章読んでると、強く生き続けなきゃ、って気になってくる。
そこが好き。
とうとう癒し系に
651 :
吾輩は名無しである:04/11/11 23:40:53
>>588 批判しているものというなら
斎藤美奈子『文壇アイドル論』収録の「五分後のニュースショー」がよいのでは。
ぱらぱら立ち読みしただけだが
大塚英志『サブカルチャー文学論』収録の「幻冬舎文学論」も面白そう。
652 :
吾輩は名無しである:04/11/12 22:54:48
だから、思想はないんでしょ。
わかいころはいいんだけどね。
そろそろ本人がキツそうだ。
思想なし、手応えなし、エクリチュール的魅力なし。
飾りっけの多いストーリーテラーで終わっちまうのかなあ。
昔はもっと凄いことをやれそうな人だと思ってたんだけど。
654 :
吾輩は名無しである:04/11/12 23:41:29
村上龍さんの小説を読み始めて2ヶ月になる初心者ファンです。
魅力的な文章で綴られた小説にすっかり虜になってしまいました。
文庫本の顔写真(スーツにネクタイ)もとっても凛々しかったので
ぜひ全身像の写真も拝見したいのですが、なかなか見つかりません。
誰かご存じの方がいらっしゃいましたら、写真を載せてくれませんか?
よろしくお願いします。
ありがとうございます。ブルーがとても似合っていて
想像していた以上に凛々しくダンディな方ですね!
ますますファンになりそうです。
657 :
654:04/11/13 01:53:55
>>655 申し訳ありませんが
私のPDAからだとコピペして飛べないので、
リンク形式で貼ってもらえないでしょうか。
>652
いよいよキツくなったらやめちまうだけの潔さはあるんじゃないの。
そのくらいは信じたい。
TVに出て教育問題のコメントを始めた時期には
そのうち衆院選にでも出るんじゃないかと ((((;゚Д゚)))ガクガクブルブル だた……
659 :
吾輩は名無しである:04/11/13 09:48:55
いまもまだもてもてなんでしょうかね、この人。
660 :
吾輩は名無しである:04/11/13 11:51:04
五分後の世界のUG軍とか、愛と幻想のファシズムのクロマティとか無駄の無い動きで
ストイックに目的を遂行する統率の取れた軍隊を書かせるとやっぱり抜群だと思う。
ああいうのを読んでいると、ある種の団体行動において無駄や雑念がいかに悲劇的な
事かということがよく分かる。
661 :
吾輩は名無しである:04/11/13 18:31:34
>>660 五分後の世界の日本人は本当にかっこよかったですね。
あの人々ってリアルでもモテル気がするなあ。
心酔してしまった。
でも村上氏はあの人々からは遠いですよね。
なのにああいった人々に理想を感じていたんでしょうか?
662 :
吾輩は名無しである:04/11/13 18:31:53
(⌒⌒)
ノノハヽ(ブブー )
从*‘ー‘从 ノノ〜′
(⊃⌒*⌒⊂)
/__ノψヽ__)
663 :
吾輩は名無しである:04/11/13 22:37:22
>>628 ヴァカがほざいてるなぁ。
交換可能なんておかしいじゃん。
村上が書かなけりゃ作品はこの世に存在するはずないのに、
それが他の作家でも書けたものだなんていう。
「たら・れば」を歴史に持ち込むのと同じくらいヴァカ
>>661 お前は村上の知り合いかよ。友達かよ。家族かよ。恋人かよ。
ヴァカばっかし。
ヴァーカ!! ヴァーカ!!
それ、ポエ板のクソポエムにすら言える屁理屈なんでつけど。
665 :
吾輩は名無しである:04/11/13 22:56:31
>>664 人に何かを伝いたいならもうちょっとマシな日本語使え。
何が言いたいのかサッパリわかんね!
うーん、さすが現役龍読者の読解力は一味違うな。感心頻り。
667 :
吾輩は名無しである:04/11/13 23:55:12
>>666 もうちょっと気のきいた煽り文句が思いつかないのか?
全然悔しくないよ。
668 :
吾輩は名無しである:04/11/14 00:15:56
この人中居君に似てないか
669 :
吾輩は名無しである:04/11/14 00:30:43
670 :
吾輩は名無しである:04/11/14 00:43:08
春樹より龍のほうがドストエフスキーに近いだろうな
671 :
吾輩は名無しである:04/11/14 00:43:54
龍より春樹にほうがサリンジャーに近いな
ジャイ子より花沢さんの方が石川梨華に近いだろうな
なる、
>>655のあのファッションにはそういう意味が
674 :
吾輩は名無しである:04/11/15 11:05:46
でもこの作者、昔は出せば必ず10万部刷れるくらいの
ベストセラー作家だったらしいね。
コインロッカーベイビーズや限りなく透明に近いブルーはめちゃくちゃ
売れたらしいし。
こいつは一体どこまで逝くんだろうって感じだったよね。
中上健次あたりの代わりにあぼーんしていたら
現在の評価はずっと高かったのは間違いない。
これがホントの龍頭蛇尾か
あんた何歳よ(w
昨年孫に赤いチャンチャンコを贈られますたが何か?
679 :
吾輩は名無しである:04/11/17 00:48:10
こんなこと聞いちゃって悪いんですが、村上龍は『限りなく〜』でいっている、
リリーに会えたのですか??
680 :
吾輩は名無しである:04/11/17 07:15:18
龍は中上との対談でレゲエよりサルサ、ガンジャよりコーク
って言ってるから相当早いのが好きそうだ。
キメまくってる割にはあんだけ普遍性を保てる龍はやはり天才だな。
681 :
吾輩は名無しである:04/11/17 19:32:06
何だかんだ言っても言われても今書いてる新作長編は楽しみだ。
上下二巻本の書下ろし勝負作だろ。
出たら買っちゃう香具師多いと思う。
>679
あのあとがきはヤラセ。リリーに特定のモデルはいない。
確か『ジャズと爆弾』でそう言ってた。
682 :
吾輩は名無しである:04/11/17 20:58:51
元ヤク中の癖に経済を語らないで欲しいな
683 :
吾輩は名無しである:04/11/17 21:54:54
>>682 うるせーぼけ。村上より経済のこと詳しいわけでもないのに。
ヘタレが。
持ち上げようとするカキコが全部褒め殺しに見えるようなのばかりというのも
現状を反映しているのかもしれんな。
そこまで褒めるとこがないんか?
685 :
吾輩は名無しである:04/11/17 23:15:18
村上龍の小説研究のために大学目指してる
686 :
吾輩は名無しである:04/11/18 04:46:24
龍本人のカキコばっかりですな
相当白痴化が進行してるという噂を聞いてはいたが
687 :
吾輩は名無しである:04/11/18 18:50:20
>681
ありがとうございました!もやもやが取れました♪
愛と幻想に代表される先鋭的心配性作品が多いよな。
でもけっこう龍の小説好きな俺。
たまに読み返すと面白く感じる。
よくもまぁこういう文章と発想できるなーと、色んな意味で感心したり。
世間でここまで嫌われてるとは思ってもみなかったけどw
厨ぽいから相手にされない類の小説家だと認識してたから。
689 :
吾輩は名無しである:04/11/18 20:29:39
バカでしょ。この人。みんな知ってる。
690 :
吾輩は名無しである:04/11/18 20:34:49
この人の文章は冗長過ぎる。
知識をただだらだらたれながすのはやめてほしい
691 :
吾輩は名無しである:04/11/18 20:58:53
ただ強がってるだけでしょ。バカを想定してね。
692 :
吾輩は名無しである:04/11/18 21:00:37
純文学系とは言えないよね。
大衆作家より大衆的通俗的な作風。
693 :
吾輩は名無しである:04/11/18 21:04:19
文学を、というか文化、芸術にある程度以上精通している
人でこの人のことをよく言う人にあったことない。
同じような人気作家でも村上春樹は、かなりいるのにね。
694 :
吾輩は名無しである:04/11/18 21:04:51
何故ageかと思えば村上がやられてる訳。
>>690 止めて欲しいのはこちらだ。
村上龍に限らず小説のどこに知識があると言うのだ。
なんでこのスレは最上段なんだ?
696 :
吾輩は名無しである:04/11/18 23:13:01
お前ら本当に龍の作品読んだことあるの?
分かってない奴おおすぎ。
697 :
吾輩は名無しである:04/11/18 23:20:06
ただね、このオッサンがしたたかなのは、自分が三流ってことをどっか自覚してる点なんだよ。
698 :
吾輩は名無しである:04/11/18 23:39:19
>>696 ではまず君から一つ村上龍の何かを論理的に提起してみてくれ。
でなければ、ここは三行広告化とするぞ。
699 :
吾輩は名無しである:04/11/19 03:02:31
いくらお前等が坂本龍一を叩こうがあいつはアカデミー賞とっている
>>693 春樹も龍も文芸評論家には馬鹿にしてる人間の方が多いと思いますが。
まぁでも、おれら負け犬よりはずっと偉い人だよ・・・
きっちり金稼いでるし。
702 :
吾輩は名無しである:04/11/19 11:50:01
本人の書き込みが多いな。
必死過ぎだよ。龍君よ。
村上春樹よりかはマシだと思うから
安心したまへ
龍の小説は糞だ。
しかし
>>702のように頑張る香具師の心情の方がはるかに興味深い。
後釣り宣言はいつ発令されるのやら。
705 :
吾輩は名無しである:04/11/19 16:06:52
結局アレだろ、龍の小説の唯物論的闘争っていうか
そういうのを文学的な強度として受け入れられるかどうかなわけでしょ
抽象的な概念に手触りを与える、与えようとする運動ね
ぶっちゃけバランスとれてないし、ある程度の水準で達成されてる作品も少ないけどさ
理解できない言葉を無理に使わん方がええで。
龍の悲劇の一つは読者に恵まれなかったことだとつくづく思う。
おまえが頭悪いだけちゃうの
708 :
吾輩は名無しである:04/11/19 18:11:01
龍はヤクであたまいかれちゃってるから
頭が悪いのもしょうがないよ。
709 :
吾輩は名無しである:04/11/19 18:34:33
五分後の世界って傑作なんですか?
サッカーの比喩が唐突にしかも頻繁に出てきて笑えるんだけど。
あと忘れたがおなじ言葉が何度も出てきたり。反復のためとかそういうんではなくて。
透明なブルーのほうがいいよって意見もあるだろうが、これを一番と言う人もいるんでしょ?どこがいいのかアホな俺に教えて。
ところで、龍が批評家に総スカン、つうか総スルー喰ったのって内容だけのせい?
それとも何か他に事情でもあったの。
いくら悲惨な不調(不調なのに売れるほど不幸なことはない)といっても、
ここまで見事なスルーだと何か文壇政治的な理由を疑っちまう。
705
龍はむしろオカルトに理解のある作家だと思う。
710
浅田彰はずっと見守ってるけど。それも不思議。
712 :
吾輩は名無しである:04/11/19 18:51:12
ちなみに浅田も一般的知名度は高いがアカデミーの世界では浮きまくり。
というか批評とか評論を必要としないのがこいつの小説なんじゃねーの
705も言ってるけど
>抽象的な概念に手触りを与える、与えようとする運動ね
小説だけで収束してるから特に言うことはないって感じ
その主張が気に食わなかった奴が文句言うだけ、みたいな
ここ数年は言うまでもなく本人も周りも「真面目に小説してるわけねえだろボケ。」だと思われ
714 :
吾輩は名無しである:04/11/19 19:06:20
俺は600半ばくらいであるレスに問題提起して、と言ってるにも未だそれがない。
>>709 よく考えてみろよ。
五分後をラーメン屋A
限りなく・・をラーメン屋B と仮定する。
709が【A】を旨いと評価する。だが【B】は不味いと評価する。
その709に不味いラーメン【B】をどうして(手段)旨いのだと教示する事が可能なのだ。
もしそれらを可能なものにするならば、【A】=【B】にさせなかればならない。
そんな事は小説世界では無理だ。読み手の主観に左右されてむしろ当然だな。
例えばノーベル文学賞はその作品を創作した作者に授与されるものだろ。
作品自体に与えてるものではない。ゆえに、五分後は駄作。限りなくは傑作でも何ら問題はない。
従って、自分が傑作と感じられない作品はそれはそれで良く、人に訊くものではない。
別に文学賞の選考をするためにその作品に客観性の評価を発見して居る訳ではないのだから。
スタンスが気に食わないから叩く香具師は多そうだな
理解したくない、というか
にっぽんばんざいってとこだ
716 :
吾輩は名無しである:04/11/20 00:23:43
a
叩かれてるか?
反応らしい反応はついぞ見かけんが
718 :
吾輩は名無しである:04/11/20 01:20:44
「2days4girls」が好きなんですけど、
これ読むと「音楽の海岸」のケンジに相当する人物をめっちゃ叩いていますよね。
それってやっぱ龍ちゃんが成長した、ってことなのでしょうか?
719 :
吾輩は名無しである:04/11/20 09:46:25
>>718 意に添わないセックスは女をすり減らす、とか書いてあったよね。「2days〜」
むしろ男の方が磨り減ると思うが。
勃たないとできないしな〜
721 :
吾輩は名無しである:04/11/21 20:12:55
文壇は真面目な奴多いからな
龍みたいな奴ははじかれそうだな
文壇の流れって、文学ファンとかマニアの流れにかなり影響するよな。
たとえ文壇のことを知らなくても。
723 :
吾輩は名無しである:04/11/21 20:50:07
少なくとも石原慎太郎よりも龍のが面白いよ
エンタメ性とかSF性では龍の勝ち
でも純文学性では慎太郎だな
まあ龍や春樹みたいな奴
のほうが俺は好きだな
724 :
吾輩は名無しである:04/11/21 21:22:10
天才という言葉を軽々しく使うのは嫌いだが
天才独特の不気味な感性というものが龍にはあるかもな
でもホラーにはもう飽き飽きした
725 :
吾輩は名無しである:04/11/21 21:45:26
龍の書く女が好きだ。
アネモネ、フルーツ。
龍の書く男が好きだ。
オキナワ、ゼロ、ベゼル。
でもオーディションを読んだ時は「りゅう、気が触れたか?」とおもた
経済に両足突っ込んでからおかしくなった。
棺桶に両足突っ込むまで治らないかも。
そんときによってマイブームが変わってるだけだろ
経済は初期から気にしていらした御様子だし
もともと変なのだからマタタカイ目で見てやれ
730 :
吾輩は名無しである:04/11/22 17:40:07
てか、このおっちゃんって今でもコカインとかやってんの?
731 :
吾輩は名無しである:04/11/22 17:49:08
やってるわけないだろ
ファッション感覚でちょろっとやっただけだよ。
ただのカッコつけ。
732 :
吾輩は名無しである:04/11/23 10:45:48
726>同感。
別に村上龍は嫌いでも好きでもなかった(どっちかといえば好きに傾いてた)が、
オーディション読んだ時は普通にこいつ終わってると思った。
あれは一体なんだったんだ?
あれは無かったことにしてくれ。
734 :
我輩は名無しである:04/11/23 18:53:20
中学生の頃村上龍好きでした。
でも今はほとんど読まない。
村上龍のすごいところは時代に対する目だと思う、文学性云々よりも。
個人的には「オーディション」怖がらせてもらったから
好きな作品なんだけどな。
ただ、あの頃の量産期の龍作品は、登場人物のキャラが
画一的だとは思う。
文章は上手くなってるんだけど(「愛と幻想〜」とか、下手)
インパクトは薄らいでる。
箱根山篭りの新作に期待(と不安)だな。
おれは龍好きだけど、時代性とかあんまり感じたこと無くて、
一貫した何ががずーっと作品の中にあるからなんだけどな。
世間的にはワンパターンとかそういう括りになると思うのだけれど、
たまたまそれが自分に合っていた。
むしろワンパターンという批判が少ないのが奇妙だと考えてしまう。
737 :
吾輩は名無しである:04/11/24 06:46:45
俺は、個人的には、「最初の夜 二番目の夜 最後の夜」が好きだな。初恋の人との再会をあそこまで冗長に語ってみせるところはすごい。
ハウステンボスのレストランで出てくる高級料理の妙味が、二人の苦悶というか後ろめたさを包み込み昇華させる筆致は秀逸だよ。
「最初の夜 二番目の夜 最後の夜」、最初村上龍の自慢話かよって思って
全然期待しないで読んだら思いのほか上手くて感心した。
感想はだいたい737と同じ。
740 :
吾輩は名無しである:04/11/24 10:35:16
仕事量だけは認める
741 :
吾輩は名無しである:04/11/24 18:47:03
運動量も認める
742 :
吾輩は名無しである:04/11/24 18:47:45
質量は認めざるおえない
743 :
吾輩は名無しである:04/11/24 19:44:00
今年の春から箱根に篭っているらしいが
まだできないのか。駄文の書き飛ばし
数週間から数ヶ月で駄作を一本、仕上げるスタイルは
どこいったよ。
煽っても荒らしてもいいからさ、とりあえずage続けるのやめようぜ。
なんとなくアホ臭いじゃねえかよ。
745 :
吾輩は名無しである:04/11/25 14:50:23
村上龍は天才ですよ。
映画「大丈夫マイフレンド」観たら天才としか思えない。
746 :
吾輩は名無しである:04/11/25 14:55:49
この人は国内における評価と売り上げはダントツだが
春樹やばななのように海外で読まれていない。
ゴルフにたとえればジャンボ尾崎みたいだな。
747 :
吾輩は名無しである:04/11/25 15:15:37
椎名桜子 家族ロンド → 小津安二郎「東京物語」
村上龍 大丈夫マイフレンド → 黒澤明「七人の侍」
こういう位置づけだよね
村上春樹を文学的に素晴らしいとか、村上春樹の
小説をカッコいいとか大好きとか、とにかく絶賛してて
大好きな人って、どういう感じの人なの?
1タイプじゃなくて、2つ3つタイプがあるのかもしれないけど
誰か解説してくださいな。
ごめん・・
村上龍のスレッドだったんだね・・
749は忘れて。
751 :
吾輩は名無しである:04/11/25 22:39:03
龍は映画も悲惨だったね。何作撮ろうと
田舎大学のサークルレベルの代物しか撮れずに
バカにされるだけのようだ。
752 :
吾輩は名無しである:04/11/25 22:45:40
2ちゃんには、69の良さがわかる人 少ないだろうな
753 :
吾輩は名無しである:04/11/25 22:47:48
69は笑ったよ。
と、いうのはウソで、でしょ?
754 :
吾輩は名無しである:04/11/25 22:47:57
大丈夫マイフレンドを観たのは、イージーライダー観た直後だった。
ピータ・フォンダにマスかかせた大罪は見逃せない
755 :
吾輩は名無しである:04/11/25 22:48:56
僕は三島由紀夫や村上春樹なら何度も読み返したいと思ったし、現に読み返したけど、龍の小説は一度もそう思ったことは無い。
756 :
吾輩は名無しである:04/11/25 22:51:13
三島由紀夫を春樹と同レベルで語る時点でDQN確定。
757 :
吾輩は名無しである:04/11/25 23:02:20
758 :
757:04/11/25 23:06:45
このスレでDQNじゃないのって俺ぐらいだな。アワレなやつらだよ、まったくwwwwwwwww
759 :
吾輩は名無しである:04/11/25 23:08:37
>>757 同レベルで語ってるじゃん。
>三島と春樹が同レベルで語られると判断する時点で
「語られている」って言いたかったの?
面白くないという意味では、三島も春樹も同レベル、
という人(別に馬鹿とかじゃなくて)は少なからずいると思うけどね。
761 :
吾輩は名無しである:04/11/25 23:31:22
村上龍は一貫して外部に触れることの快楽を追求し
またそれが出来ぬ、内に籠った人種を馬鹿にし続けてきた
よってその世界観が2ちゃんねるという象徴的な場所で受け入れられないのは
全くもって妥当な状況であるのです
762 :
吾輩は名無しである:04/11/25 23:33:05
>>760 ハスミンとかそんな感じだね。
ただ三島は面白くはないがあの時期に突出した作家だった事は間違いない、
と、言っているのに対し、
春樹の事は文学的にも最低で、通俗作家としての芸もないと言ってるけどね。
763 :
吾輩は名無しである:04/11/25 23:33:51
2ちゃんも外部なんですけど。
764 :
吾輩は名無しである:04/11/25 23:36:31
765 :
吾輩は名無しである:04/11/25 23:38:29
結局、小説の分野じゃだれも引導渡せなかったね。
自分でベルト置いてリング降りちゃったし。
それでも誰もリングに上がろうとしない。
766 :
吾輩は名無しである:04/11/25 23:40:17
はじめて2CHに来た頃、叩かれまくってるかと思って見たら
案外そうでもなかったなぁ。
今もそうだけど。
龍も三島も春樹もごく普通に読むけどなぁ
別に自分がダメだと感じているものをそんなに否定する必要も無いと思うけど
768 :
我輩は名無しである:04/11/25 23:57:57
村上龍の作品嫌いじゃないけど問題は龍自身が
自分の作品を純文学だと思っている点じゃないかと思われる。
龍の作品は考えたって大衆文学にカテゴライズされると思うんだが。
769 :
吾輩は名無しである:04/11/26 00:00:17
>>768 「海の向こうで戦争が始まる」が大好きなのだが、
あれって大衆文学にはいるの?
770 :
我輩は名無しである:04/11/26 00:07:18
これは大衆小説じゃないぞ、という心意気は感じる
龍の読者ってここがこうだから大衆文学だ。
とか言えないあたりあんまり頭良くないね。
772 :
吾輩は名無しである:04/11/26 01:44:44
スレ内スレ
天才!村上龍のチンポについて語る
1名前:我輩は名無しである
セックスに対する取り組み方が違うんだよ!
773 :
吾輩は名無しである:04/11/26 06:31:58
大衆or純文学かいなかというのは俺には良くわからんが
とりあえず近代文学は終焉したとはかんがえている(も
しくは考えていた)みたいだね。
受け取る側としては作者の思想は心意気なんて基本的に関係無いんだけどなぁ・・・
そんなに気になる?龍のリアル活動とか
どっちかというと小太りなとことか、映画に関してはホンモノのド素人だよなぁー、とかが気になるっちゃ気になるが、
そんなこと考えて本なんざ読まんし。
エッセイとかもバカっぽくて笑えるからいいじゃない。
ゼネストとウクライナで愛と幻想思い出した。
775 :
吾輩は名無しである:04/11/26 10:09:59
いや、一般の就職試験に普通に出てるんだよ、
「限りなく透明に近いブルー」の作者は誰か?って。時事問題としてね。
最初それをSPIで見た時には「!?」って思ったけど、
川端康成やそれこそ三島由紀夫と同列で出題されているのを見て、
純文学作家の一員なんだなあ、と思った次第。
まあそれはどっちでもいいんだけど、私はとりあえず龍作品は好きになった。
生きる強さをもらった気がする。
776 :
吾輩は名無しである:04/11/26 10:17:13
777 :
吾輩は名無しである:04/11/26 10:45:15
最後の純文は中上健次
それ以降は小粒なやつばかり
中上なんか、どうでもいい
779 :
我輩は名無しである:04/11/26 22:29:28
>>771 純文学と大衆文学の定義なんてもともとない。
771みたいな人は、私小説なら純文学、犯罪小説なら大衆文学、
みたいな定義づけで満足するのかもしれないが。
それよりも、作者が「自分は文化を担っている」という意識をもって
書いているかどうかにフォーカスするべきだと思う。
780 :
吾輩は名無しである:04/11/26 23:46:47
それがあるんだな。ここにはそれを説明できる
奴がいないだけでね。バカばかりだから。
私は明瞭にできるが、してあげないのだ。
781 :
吾輩は名無しである:04/11/26 23:48:58
じゃあ俺も説明してあげない。
↓君が説明してあげろよ。
782 :
吾輩は名無しである:04/11/27 00:26:40
えっ、俺?俺がそんなこと知ってるわけねーだろボケッ
↓お前がしろ
783 :
吾輩は名無しである:04/11/27 00:44:36
スレ内スレ
天才!村上龍のチンポについて語る
2:我輩は名無しである
でかい、ともかくでかい
自分が読んでいるものに枠を被せる必要も無いでしょうに。
俺たちは凡夫で負け犬なのだから、俺たちが読めばそれは全て大衆文学。
785 :
我輩は名無しである:04/11/27 08:00:03
↑正しい
昔は誰もが字を読める訳ではなかった。
けれど今の識字率はほぼ100%
誰もが小説を読めて、そして誰もが小説を書ける。
そんな時代に純文学は成立しない。
786 :
我輩は名無しである:04/11/27 08:12:09
けれども村上龍はじめ現代作家は文学という神聖な文化を担っている、
という意識のもと作品を書く。
自然主義作家たちの矛盾したエリート意識と一緒。
けれど誰だって書こうと思えば誰でも小説は書ける。
小学生だって国語の時間に作文を書いているわけだから。
だからさ、作家本人のことよりも、こっち側で内省しようぜって話なんじゃねーかな?
788 :
我輩は名無しである:04/11/27 08:23:15
作品を読んで自分がどう解釈するかが一番重要なんだろうけどね。
789 :
吾輩は名無しである:04/11/28 19:45:09
彼は遊ぶための金欲しさに小説を書き続けた。
しかし、最近売れないので別のことで稼いでいる。
はっきりしている。
790 :
吾輩は名無しである:04/11/28 23:31:37
ばかなことを書き込んでる奴がいるね。
稼いだ金を何に使おうが人の勝手だろ。
小説家だからって経済書出しちゃいけないのか?
現在、彼が今までで最も長い書き下ろしを書いてるの知らないの?
791 :
吾輩は名無しである:04/11/29 08:03:37
↑
龍さん?
だったらうけるw
792 :
吾輩は名無しである:04/11/29 08:46:33
>>791 最近の彼はもうちょっと上手い文章が書ける。
793 :
吾輩は名無しである:04/11/29 08:50:09
>>792 そうだね。お前の書き込みよりは上手い文が書けるね。
794 :
吾輩は名無しである:04/11/29 08:53:56
795 :
吾輩は名無しである:04/11/29 12:30:51
昭和歌謡大全集は原作のが遥かにいい。
あの破滅的だがハッピーエンドな感じがすばらしい。
796 :
吾輩は名無しである:04/11/29 23:12:37
スティーブンキング目指せ
797 :
吾輩は名無しである:04/11/29 23:40:19
まだこいつ小説書く気満々なんだ。
消耗品には小説を書かない見たいな事かいてあった。
798 :
吾輩は名無しである:04/11/29 23:55:21
うーん
799 :
吾輩は名無しである:04/11/29 23:56:31
消耗品、懐かしいな。まだあの駄文を連載していたとは
驚きだ。ブスな女は、死ねばいいとか、日本という国は腐ってるとか
まだ書いてるのかいな?
800 :
吾輩は名無しである:04/11/30 14:57:42
800get
801 :
jmm:04/11/30 19:25:21
■■編集長から■■
Q:537への回答ありがとうございました。書き下ろし脱稿のdeadlineを、来年
1月の15日に設定しました。年末年始も書き続けることになります。
Q:538への回答ありがとうございました。今週から箱根に行きます。新しい書
き下ろし小説は現時点で400字原稿用紙にして1400枚弱あります。あと300
枚ほどで完成する予定です。
802 :
吾輩は名無しである:04/11/30 19:33:59
千七百枚もあるんですか。
愛と幻想のファシズム以来の長編ですね。
しかも書き下ろしでやるなんて、
春樹さんのように落ち着いてきたのでしょうか。
803 :
吾輩は名無しである:04/11/30 21:02:53
年取れば地道にこつこつやる仕事の方が好きになるのさ。
804 :
吾輩は名無しである:04/11/30 21:05:22
そうか! 書き下ろしのタイトルは「2038」だな!
今やっと気づいた。
805 :
吾輩は名無しである:04/11/30 22:16:45
1700枚ということは「コインロッカー・ベイビーズ」の2倍だ。
「コインロッカー・ベイビーズ」は8月脱稿10月発売だったから
書き下ろしの発売は4月頃かな・・。
となると、幻冬舎の11周年記念作品とか銘打って売り出されそうだ。
806 :
吾輩は名無しである:04/11/30 22:21:58
「2038」だとしたら、一体構想に何年を費やしてるんだろう?
パソコンを始めたのも2038のためだって、どこかに書いてたしな。
村上龍にとっても重要な、他のとは違う意味がありそうな作品だ。
まさにライフワークだな。
807 :
吾輩は名無しである:04/12/01 02:42:40
龍の才能については業界内部の人間は知ってるんじゃないかな
作家論で勇気(良心)ある評論家が言ってた「村上龍は評論に値しない」って
808 :
吾輩は名無しである:04/12/01 02:48:53
はやく読みてー
読むのは、10年後とかになりそうだな…
いや、手が出せそうにない。まじで
810 :
吾輩は名無しである:04/12/01 03:48:38
>775
バカ丸出し。
811 :
吾輩は名無しである:04/12/01 04:20:14
2046のぱくりですか
どっちにしても俺らよりは偉いのだからあまり悪意をムキだしにするのはやめとけ。
俺は特にアンチじゃないが、自分の才能をいちいち否定されているようで哀しくなる。
813 :
吾輩は名無しである:04/12/01 09:09:20
>>「村上龍は評論に値しない」って
これは、よく聞く話だね。私の友人や先輩からも
同じことを聞いた。
「なんで龍について評論したものが出てこないの?」
「評論に値しないからさ」
814 :
吾輩は名無しである:04/12/01 09:12:04
芥川賞のときの、安岡の選評が一番、龍について
洞察していたね。
「これは、ちょっと。コメントの仕様がないね。0点だ」
元から才能のない作家なら逆に誰も何も言わないさ。
才能をみすみすドブに捨ててるのを見るのが無念だから
昔のファンとかはつい愚痴も出るんだろう。
ドブに捨てているところが面白いところなんだが
表現の世界では、
50点や80点よりは0点の方がずっといい点数だという話もある。
最近の龍さんは50点続きでつまらない。
100点が無理ならせめて0点に値するものを書いてほすぃ。
818 :
吾輩は名無しである:04/12/01 09:54:22
69は面白いと思うけどそれ以外は全部糞
テニスボーイのことを福田がやたら誉めてたけどあれ普通にくそだろ
どうしてこいつが生き残れているのかわからん。文章ド下手だし
一見刺激的な文体とパッと見なんか凄そうな設定で
他にあまり本を読まないイチゲンさんを引っ掛けることを憶え(ちまっ)たんだよ。
820 :
吾輩は名無しである:04/12/01 13:01:23
そのとおりだね。まさに大衆通俗作家。
821 :
吾輩は名無しである:04/12/01 13:04:09
評論もなにも、評論しようもないしてもしょうがない糞作品だも
ん。このバカの書いたものなど漫画と大差ないでしょ。
822 :
吾輩は名無しである:04/12/01 13:17:01
2038年問題
だったら小説読まないで龍スレに関わらなければいいのに、と
824 :
吾輩は名無しである:04/12/01 19:53:03
評価するに値するか値しないかなんて、主観的な判断にすぎないだろ。
何をごちゃごちゃ言ってやがるのか。
売れたもん勝ち。
それにしてもすごそうだ、2038。禿しく待望する。
825 :
スレの研究員 ◆3qjiX6plj2 :04/12/01 19:55:34
装置の力を使えば、誰でも天才になれます。
最近、速聴により頭の回転が速くなるという話を聞きますが、
多分というより、確実に、心を読み取る装置のほうが効果が挙がると思われます。
メールよりも、チャットのほうが返答回数が多くなります。
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>>823 8つ上のレスくらいは嫁や。漏れは全くもってそいつに同感。
827 :
吾輩は名無しである:04/12/01 22:25:43
文壇なんてのはおかしな所だぞ。
「読まない書評」なんてものがある。
人の書いたものを読まずに評論しようというタワけた試み。
文壇から無視されているというのが、優れた作家としての最低条件のような気もする。
それにしても2038楽しみだ。お年玉貯めておかなきゃ。
828 :
吾輩は名無しである:04/12/01 22:55:35
文壇から無視されてる?
文学を理解できる読者から無視されてるんだよ。
作家としての命は尽きてるね。
830 :
吾輩は名無しである:04/12/01 23:27:56
>>828 自称「文学を理解できる読者」から無視されようが、本人は一向に構わないだろう。
満足できる小説がかけて、売れさえすれば。
あと、作家としての命は作品が書けなくなった時に尽きるのだと思うがね。
今長いの書いてるんだろ? 2038だっけ?
見苦しい自演はやめようぜ・・・・・・
お年玉貯めてんだろw
832 :
吾輩は名無しである:04/12/01 23:35:41
うっ、何故それを!?
新聞雑誌の提灯レビューの数なんざは気にする必要はないが、
漏れ的に面白くなくなった時期と
批評家が取り上げなくなった時期は確かにシンクロしてる。
批評家が一様に取り上げなくなったというのはつまり
作品に「新しい何か」を見出すことが誰にも出来てないということではないか?
経済や教育というのは結局のところ調べて何かするライターの領分で
こちらをいくら掘り下げても新しいことは出来ない。
そこから戻って来られるかどうか、次回作は分水嶺になるかもな。
835 :
吾輩は名無しである:04/12/02 00:42:23
通俗作品のオンパレードで何十万部売ろうが
文学的価値はない。批評の対象にはなりようがない
作品なんだよ。全くの駄作。もともと文学的素養も教養も
ないし才能もまるで無し。何百枚の書き下ろしだろうが
読んだはしから忘れらるような文章なんだから。
馬鹿にされて無視されて終わりだよ。もうとっくに命は尽きてる。
705 :吾輩は名無しである :04/11/19 16:06:52
結局アレだろ、龍の小説の唯物論的闘争っていうか
そういうのを文学的な強度として受け入れられるかどうかなわけでしょ
抽象的な概念に手触りを与える、与えようとする運動ね
ぶっちゃけバランスとれてないし、ある程度の水準で達成されてる作品も少ないけどさ
713 :吾輩は名無しである :04/11/19 18:54:58
というか批評とか評論を必要としないのがこいつの小説なんじゃねーの
705も言ってるけど
>抽象的な概念に手触りを与える、与えようとする運動ね
小説だけで収束してるから特に言うことはないって感じ
その主張が気に食わなかった奴が文句言うだけ、みたいな
ここ数年は言うまでもなく本人も周りも「真面目に小説してるわけねえだろボケ。」だと思われ
「ジャンルは関係ない」とか言い出したら終わりというやつだな。
そうして人はタコツボに嵌って逝く
>抽象的な概念に手触りを与える、与えようとする運動ね
今さら異化かよ(プ
文学的価値とかマジで言い出すよりマシじゃなかろうか
まーでも否定的なレスって頭良さゲに見えるからな。
見えないけどさ。
841 :
吾輩は名無しである:04/12/02 10:05:04
>>833 超能力を使って自演をあばくなんて卑怯だぞ
842 :
吾輩は名無しである:04/12/02 10:26:50
エスパー伊藤さんもう勘弁してください。
図星と外しが半々なわけだが
844 :
吾輩は名無しである:04/12/03 10:19:38
現代人の精神の空洞を翻訳した『ライン』はどう?
現代っぽい題材を扱っているのは、ただ単に楽で大衆向け批評受けが良いから。てゆーか、舞台はどうでもいい。
この人の書く裏のテーマは一貫している。「村上龍」だ。
846 :
吾輩は名無しである:04/12/03 10:36:48
>>845 この人の書く裏のテーマは一貫している。「村上龍」だ
というのはどういうこと?「俺は村上龍だ!イケテルゼ!」
っていう自尊心のみが肥大化しているということ?
/ ̄ ̄ ̄ ̄\
( 人____)
ミ/ ー◎-◎-).
6 (_ _) ) . イケテルゼ !
| . ∴ ノ 3 ノ ..
\_____ノ
849 :
吾輩は名無しである:04/12/03 11:25:26
ドラゴンは安部ちゃんの作品読んだ事あるのかな?
850 :
吾輩は名無しである:04/12/03 13:30:51
ないよ
龍は本なんて読まないもん
851 :
吾輩は名無しである:04/12/03 20:49:41
>現代っぽい題材を扱っているのは、
現代っぽい話題って例えば何?
852 :
吾輩は名無しである:04/12/03 21:00:17
>>851 オマイは阿呆だ 同じアンチとして恥ずかしい
2038には韓国が出てくる。九州とからめてね。
で、現代っぽい話って例えば何を言ってるの?
「限りなく透明に近いブルー」は、76年にもなって今さらヒッピーか、という感じだった。
「五分後の世界」は? タイムトラベルがブームになったっけ?
そういえば味噌スープでフランクが人殺しを開始したのと酒鬼薔薇の事件が起きたのがほとんど同じなんだってね。
ラブアンドポップは女子高生の援助交際だから話題としてはホットだったね。あの人は女好きだし。
でも三島由紀夫だって女性週刊誌なんかに通俗的なエンタメ書いてたよ。
俺アンチじゃないし。
うるせぇ
アンチならアンチらしく堂々と汁!!
ウジウジする男が一番嫌い!!(龍が
2038年にはきっと北朝鮮なんかとっくに潰れて、朝鮮半島は一つの国になっているだろう。
北の労働力を得た韓国は日本にとって脅威となりえるか?
中国なんて、今よりももっともっと大きくなっているだろう。
台湾・ネパール・カザフスタンなどを武力併合、ICBMを完全配備、キラー衛星やミサイル防衛網を完成させ、米中冷戦が始まっているのかも。
そんな情勢下で、日本も核くらい持ってないと生きてゆけないわな。
中国が侵攻してきた時にちゃんと対処できる軍事力を持っていなけりゃな。
以上は俺の妄想だ。やべぇ、オラ、なんかワクワクしてきたぞ。
これで、書き下ろしのタイトルが2038じゃなかったら笑えるな。
それくらいのハチャ滅茶さは予想できるし、
実際にそんなのでもあまり笑えないよ。
いや、2038を期待してて2038じゃなかったらガックシだよな、って意味だよ>「笑える」
ひょっとしたら「五分後の世界V」や「愛と幻想のファシズムU」みたいなサブタイトルがつくのかもな。
とにかく楽しみだ。
ハリポタみたいな夢いっぱいの児童文学だったらどうしよう・・・
と、今さっきわけのわからん妄想をして、悪い汗かいたのでカキコ。
あたらないことを祈る。
笑う対象じゃなくて、生暖かく見守る対象だというのに・・・・・
861 :
吾輩は名無しである:04/12/05 16:27:49
「限りなく透明」って300万部も売れたの
862 :
吾輩は名無しである:04/12/05 16:29:07
そんなに売れたっけ?
863 :
吾輩は名無しである:04/12/05 16:30:38
「300万部突覇」と書いてあったな。本当か
864 :
吾輩は名無しである:04/12/05 16:32:36
「なんとなく、クリスタル」のほうがたくさん売れたんじゃなかったっけ。
おまえら、「クリスタルが透明」という間違えた名前を覚えていたナンチャッテ読書家だなっ
そんなに売れたっけ? というか、
発売以来売れ続けて300万部突破したという意味だろ。
あの本ならそれくらい売れるだろ。有名だしな。
なんで人が稼いだ金の勘定のことで俺たちが心配しなきゃいけねえんだ・・・・。
俺は心配してない。
龍はそんなに才能ないと思うけどな。
ブルーがそんなに売れたなら世の中が間違っている
理由と賛同が無ければ何も出来ないのですか?
>>869 じゃあ「間違っていない世の中」では誰の書いたどんな本が売れるんだよ。
お前の書いたへたくそな小説か?
>>871はアンチが書いた文章っぽく見えなくも無いが、それは置いといて。
共生厨なんてどうでもよさげな作品を読み返したが、けっこう面白いよ。
物語的にきっちり完結している、とかじゃなくて、表現というか主人公の考えと龍の考えの差異みたいなものが。
おそまきながら『五分後の世界』読んでみますた。
戦闘シーン、肉片が飛び散って服についたとか弾丸が頬をかすめたとか
今時お子様アニメだってそんな陳腐な表現しません。
さすがにあんまりと思ったか、取って付けたような血を飲むシーン。はぁ。
「向こう」の教科書。仮想史を作って、
「それに較べて現代日本は」てんな安直な。
マツザワの父親態度豹変シーン。登場した瞬間に意図判明。
ワカマツの語り。調べて背伸びして書いたの見え見えで
それに「よくわからんが凄い!」と反応させる。ジャンプの少年マンガかい。
(夢中で語るシーンは誰を書いても同じ。書き分けとかできんの?)
パウロがギャングと見抜くシーン、挑発したら銃抜いたから
まともな市民じゃない?小学生かおまいは!
(本を床に叩き付けますた。もう後はツッコむためだけに通読。
最低限のマナーだから書かないが、期待を裏切らない予想通りのオチ)
こんなの読まされて、誰も怒んないの?アンチとかいうレベルじゃないだろ。
漏れは激怒してこんな大人げないカキコしちまったぞ。時間返せ。
作家の訃報を聞くたびに「ひょっとして龍さん死去?」
と、氏の体の事をどのファンよりも心配してる僕ですが新作まだー?
>>872 あれはやっぱり最後できっちりまとめたからいいんでしょう。
あのラストがなかったら中だるみ小説になってしまう。
>>873 あそこで描かれてる日本人って龍さんが今まで嫌ってきた日本人だと思いません?
僕は読んでて気持ち悪くなりました。
うーむ、百歩譲ってこれは村上龍版『失楽園』といったところか。
文章・構成の質が悲惨なまでに落ちたのも似ている。
まーもー当面他のを読んで見ようとは思えん。あんまりだ。
amazonのレビュー見て人間不信に陥りそうだ。
千歩譲ってメッセージらしきものを評価するなら、
これを(・∀・)イイ!!と言うヤシには
サン=テグジュペリの『戦う操縦士』を強く薦めたい。
「五分後の世界」には「五分後の世界」にしかないメッセージを内包している。
替わりのきくものではない。
>>876 荒らしか基地外さんでしょうか?
間違っていたら申し訳ありません
878 :
吾輩は名無しである:04/12/08 08:05:47
村上龍ッて若い頃情けなそう
素晴らしい文体をお持ちだ>878
>>876は別に間違ったこと言ってないだろ?
>>878 若い頃の写真見るとけっこうかわいい顔してるよ
881 :
吾輩は名無しである:04/12/08 19:39:47
>>875amazonのレビューに書き込んで何でもかんでも村上龍を大絶賛する
熱狂的な村上信者っていっぱいいるみたいだけど
龍さんそういう人、大嫌いな気がする。
安定した収入源だし、ファンのことまでいちいち言わないだろうが
むかついてんじゃないのかな。
普通、手放しで誉めるようなレスは誰もが嫌いだと思うんだが、違うのか・・・・
883 :
吾輩は名無しである:04/12/08 21:34:49
マンガだよ。マンガ。
5分後の世界なんて、良質のマンガ以下かもしれないがね。
こいつの自信作代表作という「コインロッカー」を読んでみてくれ。
完全にマンガだから。だいたいこの作品から
評論家やまともな読者から無視されだしたわけだし。
>>883 それはそれで、ちょっと見飽きたと思うんだが、違うのか・・・・
いちいち返事すんなよ、喜んじゃうだろ
映画化される小説がほかの作家と比べて多いし
「エヴァ」の庵野秀明がファンだったりするし、
「ブレードランナー」のリドリー・スコットもファンとどっかで聞いた。
村上龍の小説はマンガや映画などのサブカルと一緒なんかね
五分後の世界に限らず村上龍の作品はあまり文章が上手くないと思うけど、
今の日本の問題点に対する作者の考えが盛り込まれている点で、
五分後の世界には価値がある。
『戦う操縦士』というのもおもしろいなら読んでみる。
『夜間飛行』しか読んだことないけど。
ただ
>>いちいち返事すんなよ、喜んじゃうだろ
なんていうレスは読んでて胸糞悪い。
こういうすかしたレスつけるのなら大好きなのなら我慢するが、
そうじゃないならやめてくれ。
キモイ数字コテ
大好きみたいだからここは我慢だなw
891 :
吾輩は名無しである:04/12/09 01:33:03
結局、龍の最高傑作はトパーズとイビサ。
特にトパーズは日本文学史に残る作品だろう。
あれは本当に気持ちが悪くて美しい世界だ。
今でもセックスやら風俗やらを題材にした小説は山ほどあるがほとんどがゴミ。
ああいうのを書いている連中の大半は龍のエピゴーネンとして忘れ去られてゆく。
宮台の元嫁とかw
892 :
吾輩は名無しである:04/12/09 01:38:34
とぱーずもいいけど、らぶあんどぽっぷは すごい。
えいがのほうはもっとすごい。
たしかにスゴイ。
唯物論者の書く小説のガジェットだけ受け入れて漫画だろ、と批判する。
まさに悲劇だ。
マジレスするなら読書感想文にしとけ。
897 :
吾輩は名無しである:04/12/09 15:47:25
大友克弘の「AKIRA]、吉田秋生の「バナナフィッシュ」は「コインロッカーベイビーズ」のパクリ
898 :
美香 ◆FE5qBZxQnw :04/12/09 16:02:17
非国民村というのが、どこかの小説にでてきた。
「5分後」か、その続編だったか。
なに、非国民村ですと?
大笑いした。
非国民村というネーミング。
これをできるのは天才しかいない。
なおストーリーはまったく覚えていない。
899 :
吾輩は名無しである:04/12/09 16:06:18
「五分後の世界」はストーリーだけ追うと、たんなる漫画だけど文章がすごく面白い。
あの文体は龍にしか出来ない。
900 :
美香 ◆FE5qBZxQnw :04/12/09 16:07:28
「普通の女の子として存在したくないあんたへ」
とかいう、エッセイ集がありましたよね?
これも凡庸な人間にはとてもできないネーミング。
このタイトルだけで、「ぐう」とうなった。
天才、村上龍。
なお「普通の女の子」は読んでいない。
901 :
美香 ◆FE5qBZxQnw :04/12/09 16:12:32
「愛と戦争のファシズム」。
男、ふたりのどっちかは忘れた。
オレ、好きなんだよ日本の私小説、
貧乏で血を売ってとかいう、みみっちいやつ。
そんなことを言う。
ここでも大笑いした。
弟さんが「ノルウェイの森」で全共闘を揶揄したときとおなじくらい。
なんで女かおにぎりを作るのというあそこ。
釣りを履き違えただけのコテなんだから、目を合わせるな
904 :
美香 ◆FE5qBZxQnw :04/12/09 16:19:29
>>902 やたらと新刊の帯に多いのが、「村上龍氏絶賛!」。
あれを見るとぜったいにその本を買うまいとおもう読者が集う場所、
それがこのスレだ!
できましたら春樹さんとの対談本を読んでからこのスレに来ていただきたいものです。
アンチドラゴンはずいぶんネチネチしてる人が多いね
爽やかじゃないよなぁ・・・
龍よりも美香のほうが笑えるんだが、おれの感性が変なだけだろう。
美香さんは春樹ファンなの?
909 :
吾輩は名無しである:04/12/09 16:54:31
村上龍は性格にコンプレックスがありそう
>909
美香さんですか?
テニスボーイ何とかっていうテニス教本で本人の全身写真見たときは
不覚にも吹き出してしまったw
美香さんどこいったの?
さとうだいこん
>>911 龍は笑いの対象だが、
お前の笑いはちょっとチガウな
916 :
吾輩は名無しである:04/12/09 20:38:52
芥川賞選考委員やめちまえ!
龍が書いてるのは、どう読んでも芥川賞向けじゃないだろ(どっちかと言うと直木賞寄り)
なんで賞ごときの話で怒る香具師がいるのだ?
そりゃいるだろう。
なんでだ?
別に普通に読書する身には関係ないことだろう?
920 :
吾輩は名無しである:04/12/09 23:52:45
ドラゴン入れるくらいなら
もっと適役がいたと思うよ
そもそも慧眼が彼に備わっているとは思えん
チンコなめブルース、ストレンジデイズとかけっこう読み返したりする。
922 :
吾輩は名無しである:04/12/10 00:39:37
あんなに反体制を嫌ってた奴が
今じゃ体制側だもんな
JMM、うざいよね
924 :
吾輩は名無しである:04/12/10 01:22:47
>■■編集長から■■
Q:537への回答ありがとうございました。書き下ろし脱稿のdeadlineを、来年
1月の15日に設定しました。年末年始も書き続けることになります。
・・1月15日っていったら芥川賞の選考会近辺だ。
果たして自分の書き下ろしdeadline間近に
村上龍は時間を割いて候補作を読むだろうか?
村上龍は前回の選考会は欠席したし
以前には、朝日文学賞の選考会を最初の1回だけ出席、
あとはすべて欠席という過去がある。
そろそろ芥川賞の選考会もめんどくさくなってきたのではないだろうか?
925 :
吾輩は名無しである:04/12/10 01:30:13
芥選考委員のご老人達は
龍のことを芳しく思ってなさそう
926 :
吾輩は名無しである:04/12/10 01:33:22
まーいいじゃないか。
龍擁護としては本人が叩かれても構わないが、
いつまでもアゲていつまでも貶されるのはちょっと辛い気持ちになるのぉ。
どう見ても文学界ではドキュソの地位にいるのだし、
いつも自分の趣味全開だし、
小デブだし、
あげくこんな所でまでボッコボコ叩かなくてもなー、と。
生暖かく見守る範疇でしょう。
手放しに誉めている世間様は、ただそれなりに売れているから誉めてるだけで
中身の伴った賞賛では無い。
そこんとこわかった上で、龍君叩きはほどほどにしてあげてくれ。
美香ってさあ、酔っぱらって犯罪予告して通報されたんでしょ?
どう見ても馬鹿だしな。
どうせ美香って名前も小学生の時に好きだった子の名前とかなんだろ
文章から滲み出すキモさは何なんだろうな
>>文章から滲み出すキモさは何なんだろうな
村上龍氏ならきっとそれを的確におもしろく表現してくれるよ
932 :
吾輩は名無しである:04/12/10 19:32:02
そういえばこの前小説の書き方の本読んでたら、村上龍のことボロクソにかかれて
た。反面教師としてのってた。作品は黒猫ダブルダウン?だったとおもう。
知らね
黒猫ダブルダウンって何だ?
ダウンタウン熱血物語の間違いだろ
>>932小説の書き方の本って誰の?たまに詐欺師みたいな本があるらしいやん。
読んだことないけど。
なんだかんだ言ってこれだけレスが集まるんだから、
やっぱり龍は人気作家だな。
本当につまんなくなったら、こんな風にはいかないと思うよ。
938 :
吾輩は名無しである:04/12/10 23:18:45
大学に入ったら読みたい本、で一位が「ハリー・ポッター」とは!
940 :
美香 ◆FE5qBZxQnw :04/12/10 23:55:27
>美香ってさあ、酔っぱらって犯罪予告して通報されたんでしょ?
うん、なんでそんなに詳しいのきみ?
942 :
吾輩は名無しである:04/12/11 00:47:24
>>925芥川賞の選考委員ってだれが選考してるの?出版社の人?
>>932 >そういえばこの前小説の書き方の本読んでたら、村上龍のことボロクソにかかれて
>た。反面教師としてのってた。作品は黒猫ダブルダウン?だったとおもう。
西尾維新の作品。龍とは何の関係もないw
>>938 69も人気俳優の映画化で話題になってるだろ。
>そういえばこの前小説の書き方の本読んでたら、村上龍のことボロクソにかかれて
>た。反面教師としてのってた。作品は黒猫ダブルダウン?だったとおもう。
>>932はこのスレ内での龍の評判を貶めようと嘘を付く悪質なアンチドラゴン。
中条省平が「小説家になる!」(小説家、シナリオライター志望者必読!!)で批判しているのは、門田泰明の「黒豹ダブルダウン」。
「今回は、「文学」をしてはいけないということを話します。
ここで言う、いわばカッコ付きの「文学」とは、」いたずらに叙情的な描写に凝ってみたり、月並みな比喩を使ってみたり、アクションですんなりと書かずに、奇妙な心理描写、不必要な分析的記述で物語を停滞させてみたりする傾向を指します。
本当の文学は違います。常に厳しく核心を突かなければいけない。それに対してカッコ付きの「文学」は、誰でもできる。
通俗的な自己満足のかたちにすぎません。」
テキスト―門田泰明「黒豹ダブルダウン」
暮れなずむ春の日、鏡のように凪いだ海は、大小百二十余の島々を静かに呑み込んで、黄金色に輝いていた。
夕日は、はるか彼方の海に半ば沈み、紺碧と紅の混じり合う空に向かって、目の眩むような幾条もの輝きを、放射状に放っている。
島々の小さな湾にひっそりとへばり付く村々は、その金糸銀糸を浴びて、神々の里にふさわしい高貴な装いを見せていた。
947 :
吾輩は名無しである:04/12/11 15:35:40
ちなみにこの本から龍について語られている箇所を引用してみると、
―ダチュラは、村上龍が作り出したイメージのなかで、いちばん強烈なイメージの一つですよね。
とくかく無限に破壊のエネルギーのテンションを高めてしまうという薬。そんな大嘘をリアリティーをこめて書くわけです。
―ところがマンガ版の「風の谷のナウシカ」は、そんなもんじゃない。この作品のほとんどを埋め尽くすのは、戦争の場面です。
(中略)その戦争の描き方のリアルさには、とても今の小説では太刀打ちできない。
天才、村上龍の「五分後の世界」さえ、宮崎駿の戦闘シーンに比べると色褪せて見えるくらいです。
もう批評とかそういうレベルを超えた真性馬鹿だな・・・
龍もある種の基地外だが、笑えるからけっこう読んでる
少なくとも龍は2ちゃんに書き込んだりしないだろ。
夜な夜な2ちゃんに書き込む奴に基地外って言われても・・・。
950 :
吾輩は名無しである:04/12/12 01:49:43
かきこんでるよ
それよりも>949の読解力が気になりました。
953 :
吾輩は名無しである:04/12/12 23:02:16
こいつは、ゴミ。
バカだし無教養だし品性が下劣。
田舎育ちで下品だし、センスも悪い。
>953
お前は何かドラゴンに恨みでもあるのか?
美香のこと言ってんじゃないのか?
>>953あらゆる村上の著作を中高生くらいまで真に受けてた、村上龍被害者に思えてならない。
このスレのアンチはほとんど「すべての〜」のエッセイ被害者って感じが・・・
五年くらい経ったら「ハローワーク被害者」なるものも発生するやも。
てか
>>953はデフォ煽りカキコのピンポンダッシュ
958 :
吾輩は名無しである:04/12/13 17:40:35
そりゃ「美人は三日で飽きるはブスの自殺予防の為の嘘」なんて書けば
アンチも増えるわなw
959 :
吾輩は名無しである:04/12/13 17:42:52
金原ひとみのことかと思った。
960 :
吾輩は名無しである:04/12/13 17:47:18
>>958 そりゃまー、正義感丸出しの人にはかなり不快なんだろうなあ。
龍はその時その時のいきおいで文章書くのは周知のことだし、
笑える範囲の嘘だと思うんだがな。
嘘だけってわけじゃないし。
>>961 お前のせまーい頭の基準じゃ笑える範囲かもなw
まぁ金原スレはずっと忘れ去られたまま3ヶ月レスひとつもつかない状態だが、
綿矢スレはしょっちゅう上がってるからな。
964 :
吾輩は名無しである:04/12/14 01:08:23
不細工は子孫残すな
美男美女が20代で結婚、醜男醜女が30代で結婚
この時点でこの2組の夫婦とそのガキは階級に差が出てる
遺伝子の気まぐれも含め相対的に美しい子が生まれ醜い子が生まれる
子は大学卒業する頃、50前後の親、定年をむかえている親
それなりの環境と猶予に恵まれる美しい子供
自らの出生以前の問題に疲弊していく醜い子供
そしてまたこの子供たちは美男美女が20代で結婚、醜男醜女が30代で結婚
>>962 よく考えるとそのレス、自分を貶めてないか?
そういう主旨だったのなら謝るが、一応煽り狙いか釣り狙いかどっちかだよね?
966 :
吾輩は名無しである:04/12/14 02:10:52
>>965 そんな君が●男●女の子供でしょ。かわうそ
「心が狭いから笑えず、顔真っ赤になってアンチレスしています」
素直にこう言えば、これほどの修羅場にならずに済んだのだ・・・・
>>967 この程度で修羅場とはいったいどんな神経してるんですか?(嘲笑
目に映るものすべてが修羅場の
>>967 ドッカーン! / ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄
(⌒⌒⌒)... |
|||. |
_____ |
/::::::::::::::::::::::::::\〜プーン. |
/:::::::::::::::::::::::::::::::::::::::\〜プーン |
|:::::::::::::;;;;;;|_|_|_|_|〜プーン.. | よく考えるとそのレス、自分を貶めてないか?
|;;;;;;;;;;ノ∪ \,) ,,/ ヽ〜 |
|::( 6∪ ー─◎─◎ )〜 | 「心が狭いから笑えず、顔真っ赤になってアンチレスしています」
|ノ (∵∴ ( o o)∴)〜 .| 素直にこう言えば、これほどの修羅場にならずに済んだのだ・
| ∪< ∵∵ 3 ∵> ムッキー! <
\ ⌒ ノ______ |
\_____/ | | ̄ ̄\ \ |
___/ \ | | | ̄ ̄|....|
|:::::::/ \___ \| | |__|....|
|:::::::| \____|⊃⊂|__|__/ / |
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修羅場というのは皮肉じゃないのか?
皮肉というかちょっとしたジョークというか取り上げられたら逆な意味で恥ずかしい部分なんじゃ。
龍はいつ痩せんのか気になる。
なんとなくキター型と被る
974 :
吾輩は名無しである:04/12/15 18:43:23
埋め
作者の意図したところとは別な部分が面白いので、
龍小説はけっこう好きだ。
産め
976 :
吾輩は名無しである:04/12/15 23:43:47
2000年代に入ってから龍は作家としても人間としても大躍進したね。
彼のような偉大な小説家を生むためにこの日本はあったようなものだよ
さっさとほかの小説家は負けを認めて廃業してほしいね
さあ、さっさと残りを埋めよう、アンチ共。
977 :
age進行でよろしく:04/12/16 02:56:01
よし、埋めるぞ。
ここからは皆で龍にまつわる知ったか知識を披露だ!
腰痛龍は養生のため、
食後に日本茶を嗜むようになった。
ようし、俺も、
金玉の裏のかゆみが治まらない龍は軟膏が不可欠らしい。
スライスが好きらしい
おれもスライスの軌道は好きだ
おれのはへッポコ回転だからすぐ叩かれて終わりだが
980 :
吾輩は名無しである:04/12/16 22:05:00
今度の新作小説をTUTAYAで予約すると、
村上龍特製キラキラシールがついてくるらしい
倦め
981 :
吾輩は名無しである:04/12/16 22:16:20
ニュー速+で2chで一番余裕のない人達のいる場所だと
言われてるそうだな
松竹梅
983 :
吾輩は名無しである:04/12/17 02:12:06
梅の花
龍小説はドロドロしてない。
そこが良くも悪くもあるです。
俺の子供を産め
臼井 うめ 84歳