ライトノベルは文学だ!

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1吾輩は名無しである
しからずんば死
2吾輩は名無しである:03/11/16 11:31
ライトノベルの最高傑作て何?
3吾輩は名無しである:03/11/16 11:34
「ノルウェイの森」に決まっとるやんけ。
4吾輩は名無しである:03/11/16 11:40
平野 春樹 ランディ は間違いなくラノベ文学
ドストエフスキーも俺的にはラノベ文学に入ると思う
5吾輩は名無しである:03/11/16 20:08
過去のゴミが今の宝。
6吾輩は名無しである:03/11/16 20:32
まあ、ラノベに埴谷雄高の「死霊」並みの作品があれば文学と認めるかも。
7吾輩は名無しである:03/11/16 20:43
>>6
死霊とは傾向が違う作品だけど、
上遠野浩平のナイトウォッチシリーズは文学として読んでも秀逸ですよ。
8吾輩は名無しである:03/11/16 21:10
なぜラノベを「文学」に擦り寄らせようとするんだ?
サブカルチャーは権威化した瞬間即死するものだということを知らないわけではあるまい。
9吾輩は名無しである:03/11/16 21:14
ライトノベルの全てではないだろうが、いわゆる萌え〜な話というのは
ある意味究極のエスプリ・クルトワな気がしないでもないこともない。いややっぱ無ぇか。
10吾輩は名無しである:03/11/16 21:18
春樹がライトノヴェル文学というのは、結構当たってるかもね。
11吾輩は名無しである:03/11/16 21:21
まあ、ラノベに武者小路実篤の『真理先生』並みの迷作があれば文学と認めるかも。
12吾輩は名無しである:03/11/16 21:25
「キノの旅」なんかは良質の哲学寓話だけどな
13吾輩は名無しである:03/11/16 21:38
ライトノベルの現代の対テロ戦争や、少年犯罪に対する問題意識はどんなものなの?
14吾輩は名無しである:03/11/16 21:40
美少女で全て解決
15吾輩は名無しである:03/11/16 21:42
>>13
舞城でも読んでください
16吾輩は名無しである:03/11/16 21:58
ライトノベルを文学史的に見た場合、第二次耽美派になるの?
17吾輩は名無しである:03/11/16 22:18
登場人物の極端な記号化。これは一種のキュビズ






ごめんもう言わない。
18吾輩は名無しである:03/11/16 22:39
もはやカチコチに凝り固まった権威主義的・懐古趣味的な文学板住人より、
無権威時代の新しい感性を持ったライトノベル板住人の方が、文学に近い存在であることはいうまでもない。

たとえばR.O.Dでは文学を巡る魅力ある風景、練りこまれたプロット、実存を感じるキャラクターなど、
トルストイに匹敵するほどの全体的完成度を誇った文体と共に、ビアズリーの如く挿画がそこに花を添える。
旧体制的な「文学」におもねった身辺雑記文章家たちは、既に裸の王様になってるよ。
19吾輩は名無しである:03/11/16 23:09
素で喋っちゃいけないスレだろうけどRODは本ヲタにはたまらん滋味があるよな
20吾輩は名無しである:03/11/16 23:14
トルストイに匹敵て・・・すごいな。
21C ◆7sqafLs07s :03/11/16 23:33
>>18
つまりこの文章が端的に示しているように、
書くだけ書いて実は何も書いていないというのが
ライトノベルなんでしょうな。

権威主義に異を唱えながら
トルストイに匹敵だのビアズリーの如くだのと
いう例示の仕方をするのもおかしな話だよ。

結局、権威主義じゃねえか(笑)
22純文学団長 ◆xyX.vGXBSY :03/11/16 23:38
文学でしょ。
23吾輩は名無しである:03/11/16 23:40
ネタにマジレス
24吾輩は名無しである:03/11/17 00:01
もうラノベは文学を超えたな
25吾輩は名無しである:03/11/17 04:11
 具体的な検閲内容は、占領軍の検閲指針として以下の30項目があげられています(昭和21年11月25日付)。
(1)SCAP--連合国最高司令官(司令部)に対する批判
(2)極東軍事裁判(東京裁判)批判
(3)SCAPが日本国憲法を起草したことに対する批判
(4)検閲制度への言及
(5)合衆国に対する批判
(6)ロシアに対する批判
(7)英国に対する批判
(8)朝鮮人に対する批判
(9)中国に対する批判
(10)他の連合国に対する批判
(11)連合国一般に対する批判
(12)満州における日本人取り扱いについての批判
(13)連合国の戦前の政策に対する批判
(14)第三次世界大戦への言及
(15)ソ連対西側諸国の「冷戦」に関する言及
(16)戦争擁護の宣伝
(17)神国日本の宣伝
(18)軍国主義の宣伝
(19)ナショナリズムの宣伝
(20)大東亜共栄圏の宣伝
(21)その他の宣伝
(22)戦争犯罪人の正当化および擁護
(23)占領軍兵士と日本女性との交渉
(24)闇市の状況
(25)占領軍軍隊に対する批判
(26)飢餓の誇張
(27)暴力と不穏の行動の煽動
(28)虚偽の報道
(29)SCAPまたは地方軍政部に対する不適切な言及
(30)解禁されていない報道の公表
26校長が強盗:03/11/17 16:00
この事件は報道されていません。教育委員会も校長を処分しません。
 皆様の力でこの事件を広めてください。
被害者先生のサイト
 http://www.geocities.co.jp/NeverLand/8595/
 事件究明を求める署名サイト
 http://chiba_273.at.infoseek.co.jp/
   ∧_∧
  (  ^^ )< ひろめよう
27吾輩は名無しである:03/11/18 18:01
ブギーポップ、はディケンズ以上だな。東も認めてるし。
28吾輩は名無しである:03/11/18 18:57
むしろブギーは思春期の子がお手本にしたがりそうな
イージィなアフォリズムに満ちている点でライ麦畑を越えたと言って良いだろう。





何?ライ麦もラノベだと?
29吾輩は名無しである:03/11/19 20:08
ライ麦は一般小説。その進化形の村上春樹は文学。この違いがわからないお馬鹿ちゃんが、
舞城をライトノベルだと言ったり、乙一を一般小説だとか言ったりするんだよね?

ライトノベル=一般小説+文学

上記の作家を考えてみ。これあてはまるっしょ?
30吾輩は名無しである:03/11/19 20:12
30
31吾輩は名無しである:03/11/19 20:54
一般小説たぁなんですか?
定義しろ。
子供向けの童話だろ。あんなの。
33吾輩は名無しである:03/12/09 11:01
ジャパニメーションと同様に、これからはライトノベルのみが
世界に通用する日本の文学になると思うけど。
34吾輩は名無しである:03/12/10 04:07
アナロジーの掻き集め=ラノベ

35吾輩は名無しである:03/12/10 04:10
>>33
っつうより日本文学がライトノベル化している。
世界に出すものがそれしかなくなる。
36吾輩は名無しである:03/12/10 08:33
ジャパニメーションは文学の域に達してると思う。
オシイとかアンノとか。
37吾輩は名無しである:03/12/10 09:07
【参考HP】
集団ストーカー被害(集団ストーカー行為とサイバーストーカー)
http://abff268r.infoseek.livedoor.com/stalker.htm

【関連ストーカースレ】
集団ストーカー被害者スレ
http://tmp.2ch.net/test/read.cgi/company/1055490461/
集団ストーカー被害者スレ2
http://tmp.2ch.net/test/read.cgi/company/1058775125/
集団ストーカー被害者スレ3
http://tmp.2ch.net/test/read.cgi/company/1060990002/
集団ストーカー被害者スレ4
http://tmp.2ch.net/test/read.cgi/company/1064380274/
集団ストーカー被害者スレ5
http://tmp2.2ch.net/test/read.cgi/company/1065826192/

集団ストーカー被害者スレ 生活版
http://life2.2ch.net/test/read.cgi/kankon/1057836761/
集団ストーカー被害者スレ 生活版 2
http://life2.2ch.net/test/read.cgi/kankon/1061590830/
集団ストーカーの実態スレ 生活板3
http://life3.2ch.net/test/read.cgi/kankon/1067586197/

探偵を使ったリストラ工作−6−
http://tmp2.2ch.net/test/read.cgi/company/1070536699/l50

ストーカー被害
http://society.2ch.net/test/read.cgi/soc/1056771332/
38吾輩は名無しである:03/12/10 12:57
ライ麦なんか、読むしとによっては、児童書レベルじゃん?
文句ある?そのとうりでしょう?さようなら。
39吾輩は名無しである:03/12/14 20:03
あげ
40吾輩は名無しである:03/12/14 20:48
あげてないし
41名無しのオプ:03/12/20 17:57
age
42吾輩は名無しである:03/12/31 20:28
>>29
その計算式だと、ラノベは一般的ないわゆる「小説」に文学的要素を含めたものだということか?



んなこたーない。
43吾輩は名無しである:04/01/29 22:10
ジャンル論にとらわれているうちは未成熟だってことだ
44吾輩は名無しである:04/02/25 22:05
日本文学のあの長閑さがたまらなく好きな自分としては全部もうどうでもいい。
45吾輩は名無しである:04/03/08 04:29
最下スレ記念カキコ
46m.yamamoto:04/03/08 09:55
世間をお騒がせ中の本人です。
私は、どうすればよいのでしょう?
どなたか教えてください。
お願いします。
ここはネットカフェです。今出ますが、また何度も来ます。
47吾輩は名無しである:04/03/08 10:02
>>43
正解
48ixion ◆ySh2j8IPDg :04/03/08 10:08
>>12
『キノの旅』読むぐらいなら『ゴレスターン』でも読むさ。
49ixion ◆ySh2j8IPDg :04/03/08 10:14
っていうこのスタンス(笑)

正直、『キノの旅』はよく書けていると思うが、飽きる。
『マルドゥック』とかとラノベの境界線はどこ?
50吾輩は名無しである:04/05/10 22:35
純文学をただ水で薄めたようなラノベ小説があるけど、
あれ、つまんないからやめて欲しい。
それより、純分の脆弱で独り善がりで、野暮ったくて錆付いた感覚を
すべて徹底的に無視していくような独自のコードを持った作品を目指した方が
いいと思うな。
51吾輩は名無しである:04/05/11 12:47
ラノベのいわゆる傑作って何?
アニメ化されればOKなのか
52ガディワッツ:04/05/11 23:09
ライトノベル読んだことありません。
理由は表紙がアニメの絵だからです。
なかなか踏み越えられません。
53チーコ:04/05/11 23:28
こんな本を待ってた。
高井一彰『無為の景物』(文芸社)読みましたか。すごくおすすめです。
作品の各、題名にひかれて、友だちに貸してもらったら、これがおもしろかった!
「コニャニー」(コンニャクをつかった自慰のこと)
「粗忽の閻魔」(もっともつらい地獄へ行け、といって娑婆へ送ってしまう)
「チェリー」(という名の二重人格の分身が暴走、そして水爆で自爆テロ)・・・これは、もはや非常事態。
54吾輩は名無しである:04/05/11 23:51
>>52 それがライトノベルへの最大の障壁だよな。
55ガディワッツ:04/05/11 23:52
>>54
でしょ。
56吾輩は名無しである:04/05/12 00:00
>>53
よかったら、お気に入りの文章を
5行ぐらいあげて。どんな感じかみたい。
57吾輩は名無しである:04/05/12 00:01
ヘヴィノベル
58吾輩は名無しである:04/05/12 00:32
愛と幻想のファシズムとかどうよ
59吾輩は名無しである:04/05/12 03:50
『ブギーポップは笑わない』を読んでギラン?
60吾輩は名無しである:04/05/15 13:39
実質、ラノベで挙げてる利益で売れない文学が食わせてもらってるわけで。
寄生虫のくせに偉そうなんですよね、文学って。
61吾輩は名無しである:04/05/15 16:48
百万部売れたラノベってあるの?
62吾輩は名無しである:04/05/15 16:54
ぶっちゃけラノベの売り上げあんまよくない。
ほとんどの小説は漫画に食わせてもらってるのが現状。
63吾輩は名無しである:04/05/15 17:23
そうだよねぇ。ライトノベルは購買層が限られてそうだし、そんなにうれないよねぇ。
64吾輩は名無しである:04/05/15 17:27
一つ一つの部数ではなく、商品の回転の速さで勝負って感じだよな。
だから、どうしても印象に残るものが少なくなってくるのだけど。
65吾輩は名無しである:04/05/15 19:24
「ライトノベル如きが」でいいんじゃねえかな………
それ踏み越えたらもうお終いじゃあありませんか
66吾輩は名無しである:04/05/15 20:03
たかが小説如きが
67吾輩は名無しである :04/05/15 23:56
>>50
「蹴りたい背中」なんてモロその典型みたいもんジャン。
68吾輩は名無しである:04/05/16 21:47
文学が好きな奴は文学がすきで
ラノベが好きな奴はラノベがすき。
文学読んでる人間の方がなんとなく悲壮観があるような気がする。
文学は話もあんまり面白くないが、むしろ作中の作者の思想とか、
ときどき垣間見れるところが別の意味で面白い。
その文章に共感し、酔うというのはあるかもしれない。
ラノベは読みやすいし面白くて大衆向けじゃないのか?
確かに面白いが心や魂にあんまり響かない気がする。
作品の世界観とか背景が文学とラノベじゃ違いすぎる。

だが結局、
文学が好きな奴は文学がすきで
ラノベが好きな奴はラノベがすき。
どっちも好きな奴はどっちもすき。
ってこった。
69吾輩は名無しである:04/05/16 23:20
で、何処を縦読みするの?
70吾輩は名無しである:04/05/17 05:28
オーフェンなどの秋田禎信とかどうっすか?

んでもっておすすめの純文学を教えてくださるとうれしいんですが。
71吾輩は名無しである:04/05/17 17:28
島田雅彦は
太宰、三島、大江、中上の大まかなラインを引いて
日本文学を読んでいったらしい
からそうしてみれば?
72C ◆7sqafLs07s :04/05/17 18:21
ライトノベルはライトノベルだろ。何がいいのかわからんが、一部ライトノベル信者に絶賛されている
作家の中には時々「普通の文学」をやっている奴もいるってだけのことじゃないの?

普通の文学でやっていくにはちょっと足りないけどライトノベルを名乗ればなんか凄そうに見えるっていうか。
そんな感じしかしないな。色々と勧められて読まされたけど、そんなに斬新でもないし過激でもないし。
73吾輩は名無しである:04/05/17 21:06
文学は病的。
ラノベはエンターテインメントか?
74吾輩は名無しである:04/05/20 13:13
反対です。
75吾輩は名無しである:04/05/21 06:08
文学ってくらいだから、やっぱりある程度の難解さみたいなものは様式美として必要なのでは?
数学と簡単な数式パズルとの相違みたいなものだと思います。

最近はライトノベルと純文学の境界が曖昧になってきている部分も見受けられますね。
しかしながら、ライトノベルはまだ文字以外の媒介に頼ってる感じもしますけど。
76吾輩は名無しである:04/05/22 00:28
ラノベかぁ・・・電撃は例外なく屑だけど
角川はガサラキやダイ・ガードはおもしろかったな。どっちもアニメのノベライズだけど・・・
まあ文学的ではないわな
77吾輩は名無しである:04/05/22 08:41
猫の地球儀はいいよ!
78吾輩は名無しである:04/05/23 03:02
>>77
俺はイリヤ派かな
79吾輩は名無しである:04/06/01 04:36
イリアって「イリアの空 UFOの夏」の伊里野か?
ついさっき全巻読み終えたばかりで、ネットでの評判を調べたくてあちこち見てるんだけど。

これって何気に凄くね?
ラノベを読んだの初めてなんだけど
俺はひょっとしていきなり最高レベルの作品を引き当ててしまったのか?
80吾輩は名無しである:04/06/03 23:41
イリヤは、物語としてはおもしろい方だよ。
個人的には文章の進みが遅いのが難点だった。
81吾輩は名無しである:04/06/04 00:35
文体が受け付けない人が多くてな……
82吾輩は名無しである:04/06/07 19:23
>>79
筆者の秋山瑞人は、なかなかの実力者だぞ
イリヤが気に入ったのなら、次は同じ出版社から出ている猫の地球儀を読んでみるといい
E.Gコンバットっていうのも出してるが、完結してないのでそこんところは注意しとくべき
83吾輩は名無しである:04/06/11 01:18
>>79
イリヤだ。イリアじゃない。イリヤだ。

ラノベ板限定住民には非常にウケが悪い。俺は好きだ。
84吾輩は名無しである:04/06/12 23:31
変にラノベの範疇からはみ出してるからウケが悪いんだろうな。
何だかんだ言って「お約束」の縛りが非常にきついから。ライトノベルは。
85吾輩は名無しである:04/06/22 17:58
川端とかが書いた少女小説もライトノベルに入れていいの?
86吾輩は名無しである:04/06/22 19:34
イリヤは純正悪魔と純粋天使のブレンド。
87吾輩は名無しである:04/06/22 22:28
age
88吾輩は名無しである:04/06/23 00:34
村上春樹は文壇に属していないけど、しいていえばアメリカ文学でしょ。

ライトノベルと文学の話は、それぞれの定義が難しいからね。。。

小説の枠組み云々の解体は筒井康隆が先駆のような気もする。

んでも個人的には、文芸誌「文學界」に舞城がでてきて、阿修羅ガールで三島由紀夫賞をとったあたりは、時局が動いたな、位に思った。
それ以後、舞城や佐藤友哉は文芸誌によく掲載されてるし。
ただのエンタメ以上の力があると思ったよ。



89吾輩は名無しである:04/06/23 01:06
佐藤友哉が一番実力あると思う。随分前から言われてきたことだけど、ほんとうに。
90吾輩は名無しである:04/06/23 05:11
「虚構船団」はラノベだよな。

っていうか銀英伝とかグインサーガとかガンダムとかFSSといった
年代記ものの、たちの悪いパロディだよな。
91吾輩は名無しである:04/06/23 11:56
「文学」ってやつの定義なんだけど、
菊池寛が文藝春秋立ち上げて、
文学小説(芥川賞)と大衆小説(直木賞)に
分けたあたりから細分化されてるように思う。

芥川賞を取るには、「文學界」「群像」「新潮」「すばる」
等の文芸誌に掲載されることが前提でしょ。
それが文壇に属するっていうことなのかもしれないけど。

今は小説が掲載される媒体が多様化してるからね。
2chのカキコとラノベの違いっていったら、
それこそ<媒体>ってことにつきるんじゃない。
92吾輩は名無しである:04/06/23 13:24
>>89

どの辺がだろう。
煽りでなく知りたいな。

私はクリスマステロルと最近の文芸誌掲載分しか
読んでないので、大して良い感想は正直ありません。

しかし私の尊敬する批評家の三浦雅士氏もなんとなく
気にかけているようで、そうなってくると何かあるのかと
気になったりもする。
93吾輩は名無しである:04/06/23 20:25
>>92
最近の文芸誌掲載作は確かに駄作。
彼の売りは「痛さ」で、この頃は「痛さ」をコントロールするようになってきてる。
掌握できれば、文章は上手い人だし、良い作品を書くと思う。
近く書き下ろし長編を出すそうだから、そちらに期待してる。
94吾輩は名無しである:04/06/24 13:45
>>93

>彼の売りは「痛さ」で、この頃は「痛さ」をコントロールするようになってきてる。

「痛さ」っていろいろあるけど、どういう意味だろ。
痛覚の痛さと、頭イタイ子のイタさがあるよね。
痛々しさってのもあるか。

そして、それらどれかの描写がうまいってこと?

個人的な感想で良いので、よろしく。
95吾輩は名無しである:04/06/24 19:08
痛々しさかな。

誰でも持ってる痛切な苦しさ、それが何に由来するかはそれぞれだけど、
根源的に通じる内的・外的エゴがよく書けてるんじゃないかなと。
本人が痛々しい(内気で根暗で後ろ向き)のが筆に生々しさを乗せてるんだと思う。
96吾輩は名無しである:04/06/25 14:20
イリヤって半分くらい立ち読みしたけど、面白いか?
普通のオタっぽいアニメを元にした普通のオタっぽい小説・・・じゃん?
どこらへんが凄いのでしょーか。
97吾輩は名無しである:04/06/25 16:32
イリヤは3巻後半〜4巻がすべて
98吾輩は名無しである:04/06/25 17:30
いやー、僕は3巻後半以降の薄ら寒い青春活劇はまさに
ヲター!って感じで何処も面白いと思わない。
むしろ1,2巻が笑えるしノスタルジックで、文学云々関係なく
面白いと思う。
99吾輩は名無しである:04/06/25 17:56
俺は前半ダメだわ。特に水前寺が苦手。
「ぽにいちゃん」も引いたし、大食いもいらねえ。
前半部分ならもっと面白く書けるラノベ作家はいくらでもいると思う(多分)

ただ、伊里野が手首の球体を見せての台詞「なめてみる?電気の味がするよ」とか
上空のブラックマンタと地上の浅羽がマイムマイムを踊るシーンとか
一部のSFオタを悶えさせるポイントは的確に突いてくるんだよな…

後半部分は「叙情的に美しくまとまったエヴァンゲリオン」って感じだ。

10096:04/06/26 09:16
>>97
他はいらねぇのかYO!
>>98
ノスタルジックねぇ・・・制服ってアイテムに惑わされすぎてないかい?
>>99
水前寺同意。ああいうオタの自己言及を凝縮したようなキャラって嫌。
「SFオタを悶えさせるポイント」ってのは・・・もう全然わからん・・・。
101吾輩は名無しである:04/06/26 16:16
SFオタっつうか、ジュブナイル小説を読んで育った層だろうな
あのシーンに反応してるのは。
102吾輩は名無しである:04/06/26 18:25
イリヤを普及させた功労者でもある大森望のサイトをみると、
ラノベのムック等を企画している会社がなんと6社もあるんだって!
クイックジャパンのラノベ特集がひとつのキッカケになったか・・

イリヤについては、上でいわれているように、水前寺のキャラ等、
ヲタでないときつい部分も相当多いんだけど・・・
マイムマイムのシーンとラストのミステリーサークルを描くシーンに
よって、この作品は俺のなかで永遠になりますた。
103吾輩は名無しである:04/06/26 20:23
>>101
激しく同意。SF好きは狙いすぎたセリフには却って引きます。
104吾輩は名無しである:04/06/26 20:34
エンジェルハウリングという秋田禎信の作品を読んでみるといいと思う。
秋田禎信というとオーフェン。オーフェンというとメディアミックス。
メディアミックス。。文学?ってイメージあるけど、あの人の作品を
「この人は何が言いたいのか?」とか考えながら読むと非常に文学っぽい
すーごい伏線張りまくるから(正直な所展開が遅い)、舞台なり心情描写なり
は多少足りないとこがあるけど、設定なりテーマなりは逸脱。そういう意味では
文学っていうより哲学的なおもしろさなのかもしれませんが
105吾輩は名無しである:04/06/28 00:20
最近ラノベしか読んでません。
慣れると中毒症状起きるね。
106吾輩は名無しである:04/06/28 01:33
もう少し慣れるとどうでもよくなってくるよ
107C ◆7sqafLs07s :04/06/28 01:53
ちょっと真面目に聞きたいんだけど、本気でお勧めのライトノベルってどの作品?

「いわゆる文学を好きそうな奴」に対して勧めるとしたら。
108吾輩は名無しである:04/06/28 01:59
>>107
カラマーゾフの兄弟
109C ◆7sqafLs07s :04/06/28 02:31
それってマゾの話?ってアホか!

いやいや、ボケとかいらんの。はい、次。
110原子子猫:04/06/28 03:37
ロードス島戦記の5巻は、これがなかなか面白い。あくまでライトノベルとして、だが。
しかし、書き込むのが恥ずかしいスレだなぁ。
111エイチドット@喫煙中:04/06/28 03:41
ライトノベルっていうのはまあ草双紙みたいなもんだと思っとけや禿
112吾輩は名無しである:04/06/28 04:41
ライトノベル板で聞いてこいや禿
113吾輩は名無しである:04/06/28 08:29
>>107
悪霊
114吾輩は名無しである:04/06/28 23:28
みなさん聴いてください、


サザンオールスターズで
「C調言葉に御用心」

ちゃ〜んちゃ〜んちゃちゃ;
ちゃ〜んちゃ〜んちゃちゃ;

あちょいとC調言葉にだまされ〜
115吾輩は名無しである:04/07/03 13:18
西尾維新は文芸誌にでてくる準備してんのかな?
良い編集者がつけばいいんだけどね。

私は畑が違っていたので、舞城・流水・サト友・維新
の順番で読みました。(まあおかしいわな)
その流れでファウストも読んでます。

ライトノベルいいと思うんだけど、
いろんな意味でオトナ感ないよな。
60年代後半あたりから生を受けた人に
オトナはすくないけどね。
116吾輩は名無しである:04/07/03 13:55
編集者次第でそんなに変わるもんなのか?
117吾輩は名無しである:04/07/03 14:14
>>116

舞城の三島賞の選評委員コメントにもあった。
文壇にデビューするために、賞を取るために、
文字数かえたり、色々作戦とるんだってさ。
118吾輩は名無しである:04/07/03 14:26
つまり腕の良いマネージャーってことか。なるほど。
119吾輩は名無しである:04/07/03 14:36
>>115
オトナ感のあるものを読者が望んでいないっつーのもあるんじゃないのか?売れているものを見ると、その世界に没頭し夢を見られるものしか望んでないかのようだ。現実の痛みなんて読んでる時に感じたくないっつー感じ。
120吾輩は名無しである:04/07/03 16:58
>>119
そうだと思うからこそ余計に感じるんだよね。
慣れ親しんだ読者から抜けられないというか、
ずっと進学しないでうまくやってくような感じ。

文学は批評が確立されているからものすごく痛い、
それなりの覚悟というかなんというのか、引き受けたり、
背負ったり、そういうオトナ感が、
読者にではなく、維新にこれから必要だと思う。

121吾輩は名無しである:04/07/03 21:17
別にいーんじゃないの。
漫画読んでる大人もいるんだしさ。
122吾輩は名無しである:04/07/05 05:38
ライトノベルは厨房の読み物です。
オトナが読んでもいいけどね。

123吾輩は名無しである:04/07/05 09:48
「空の境界」ってのが今売れてるらしいけど、これはライトノベルなのかな?
124吾輩は名無しである:04/07/05 10:05
日蝕
125吾輩は名無しである:04/07/05 16:00
>>123
エロゲーのノベライズ
126吾輩は名無しである:04/07/05 16:13
>>125
エロゲーのノベライズ・・・
それであれだけ売れてるのは凄いね。
127吾輩は名無しである:04/07/05 16:14
いやまて違う。エロゲーシナリオライターの書いたノベル。
128吾輩は名無しである:04/07/08 11:17
fateと月姫ってやつを、あくまで現在の時流を知るための資料として、
メロンブックスで買ってきたんだ。
で、月姫はちょっと鼻白む部分もありながらも、全体的には楽しめた。
しかし、fateというやつは何があんなに話題になるのか理解できなかった。
同じに買った沙耶の唄とかいうのはかなりいけた。良質の角川文庫を読んでいる感じだった。
129吾輩は名無しである:04/07/08 18:51
>>120
ライトノベルはその市場のせいで、「オタ向けの娯楽作品である」事が作品に対して要求される第一の事だからね
もともと批評が有効であるような世界じゃなかったんだよ
130129:04/07/08 19:04
エヴァンゲリオンが流行して、一部のアニオタが自分の好きな作品の文学的解釈の余地に気付いて
自覚的に「オタ趣味的以外の価値」の獲得を目指したあたりから今みたいな状況が生まれてきたんであって、
西尾やユヤタン(佐藤友哉)のような作家がライトノベルの本流であるかのように語られるのには違和感がある

ロードスやフォーチュンクエストの流れを汲む「本来のライトノベル」に、外的性質が一番近いのはジャンプ格闘漫画
131吾輩は名無しである:04/07/08 19:35
132120:04/07/08 22:09
スレタイの割にはラノベはままでいて欲しい人が多いようですね。

>>129-130
はどう思う?
どうすればイイと思う?
133吾輩は名無しである:04/07/09 00:20
フォーチュンクエストって深沢って女の人が書いているやつでしょ?
実は何気に好きだった。

関係ないが、小学生のとき、「ロードス島戦記 灰色の魔女」(タイトル違うかも)と三人の王様の話の巻が、
すごい好きだった。

で最近、書店で「新ロードス」てのが出てたから、かって読んでみた。

すまん。俺の目が悪いのかもしれんが、アレは有りなのか?
ファン的にあれはありなのか?手抜いて書いているのか?
いや別に煽っているわけじゃないんだけど…。
134吾輩は名無しである:04/07/09 01:09

>>133
水野スレは今やアンチスレとなっております。
135吾輩は名無しである:04/07/09 01:22
>>134
ああ、やっぱり評判悪いのね。
いや、俺が昔ロードスを読んだとき、鎧や盾の描写が結構好きだったんだけど…。
なんか「新」は省略が多すぎる気がした。
136吾輩は名無しである:04/07/09 12:50
>>135
こんなんですから。まあ、単行本で加筆するとかの話が有りますけど。

693 名前:イラストに騙された名無しさん投稿日:04/07/08 22:54 ID:wef8T0To

戦闘シーンなんざ書く気ねーんだと思うよ。
ロードスに渡る前のレックスでの話の時、空中の宝物庫にリウイが単身乗り込んだと思ったら
翌月にはもうエレミアでロードス行きの船捜してんだもん。
宝物庫内部のシーンは回想で数行で終わり。
アレには開いた口が塞がらんかった。
137吾輩は名無しである:04/07/10 01:15
涼宮シリーズをちょいと立ち読みしましたけど、やっぱフツー。
おまいらよく立ち読みできるね。
俺恥ずかしいからアマゾンで買って家で読むよ。

おかげで地雷踏みまくりだ。
さっきも撲殺天使ドクロ読んで泣きそうになった。
こんな作文に俺は金を払ってしまったのかと。
地雷で泣くくらいならラノベなんて読まない方が良いぞ。
どんな地雷を踏むか、そのスリルを楽しむ位でないとな!
140吾輩は名無しである:04/07/12 04:47
「このライトノベルがすごい!」
ttp://maijar.org/sugoi/

ライトノベルとそのほかの(一般的な)エンターテインメント作品の区別がよくわからない人や、
現在人気のあるライトノベルを知りたい人はここを見ると良いよ。
141吾輩は名無しである:04/07/12 11:06
ヲタクならではのキモさを凝縮したような小説って無いのか、
と思って色々読んでみてきたけど、みんな意外と人並みで萎えるんだよ。
142吾輩は名無しである:04/07/12 11:44
>>141
まぶらほ、ドクロちゃん
143吾輩は名無しである:04/07/12 16:05
キモイのならぶっちぎりでA君の戦争。
まあ読んでみて。
ちなみに信者もキモイ

>>142のは狂ってるだけで、キモさが足りない。
144吾輩は名無しである:04/07/12 21:01
142はオタクの願望というか妄想というか、けっこう設定やネタがキモイと思う。
145吾輩は名無しである:04/07/12 21:12
ちと古いが、大魔王アリス(電撃文庫 あすか正太)のきもさといったらもう
146吾輩は名無しである:04/07/13 01:36
ドクロちゃんはオタク的キモさをネタにした自虐ギャグだから、
キモさ自体を楽しみたかったらパンチが足りないと思う。
147吾輩は名無しである:04/07/13 08:31
ドクロちゃんは悪意が足りねえんだよ。中途半端。
あの路線なら「ちゆ12歳」の方がはるかにまっとうしてる。

かわいい外見に隠された裏の邪悪さが全然ヌルい。


148120:04/07/14 01:30
ファウスト売り切れてた、、、
平積み2列がからっぽに、、、
149吾輩は名無しである:04/07/14 01:44
結局、文学的なライトノベルってどんなのがあんの?
150吾輩は名無しである:04/07/14 01:45
>>1
地元の本屋
ファウスト・新現実→文芸誌コーナー
電撃hp・ドラマガ→エロゲ・アニメ雑誌コーナー
151吾輩は名無しである:04/07/14 01:51
清水マリコの作品もきもいよ
152吾輩は名無しである:04/07/14 20:53
>>149
荒れること承知で、指輪物語
153吾輩は名無しである:04/07/14 20:58
指輪をラノベ扱いしたら荒らすぞ!
154吾輩は名無しである:04/07/14 23:52
「毛布おばけと金曜日の階段」
電撃文庫  橋本紡
155吾輩は名無しである:04/07/15 00:19
指輪は文学的とかいうのとは違うだろう。

文学的って何と聞かれそうだが、なんとなく。
156吾輩は名無しである:04/07/15 00:36
文学的なラノベは読んだ事ないが
ラノベ的な文学ならたくさんあるな
157吾輩は名無しである:04/07/15 05:16
>>154
橋本紡って世紀の大天才ですよね。あんなひどい文章は他になかなか無い。
158吾輩は名無しである:04/07/15 12:19
橋本は最近うまくなった様な気がする
159吾輩は名無しである:04/07/16 10:18
俺も普段は会話の流れで普通に「文学」という単語を使っている。
でも、このスレッドを読んでいかに文学という響きがダサいかを知った。

今は反省している。
160吾輩は名無しである:04/07/16 10:28
それを文芸とか言い換えたりすると余計気にしてる感じになるので注意。
161吾輩は名無しである:04/07/16 10:30
文学のほうがキモイだろ
162吾輩は名無しである:04/07/16 10:31
つうか、文学という単語をいちいち避けてることがバレる。
163吾輩は名無しである:04/07/16 11:38
小説とか、本とか、面白い本とか
稚拙にゃなるが言い方は、会話の内容にも依るけど、色々あると思うが。



ここのスレでの“文学”という表現を使うレスがキモツワル。
164吾輩は名無しである:04/07/17 00:45
みんな自分の価値観に自信がないんだね
165吾輩は名無しである:04/07/17 00:47
なんだよ神視点からレスつけやがって。
166吾輩は名無しである:04/07/17 08:32
自信と傲慢が別物だと知らない方もたまに居ますしね
167吾輩は名無しである:04/07/17 09:13
>>15757
悪文が魅力・・・って人?その人。
168アマママ ◆mYPH9.xLPw :04/07/17 09:15
>>167
五桁は初めて見た
169吾輩は名無しである:04/07/17 09:29
>>167
ただ下手なだけ。まじですげえぞ。スカスカでガタガタ。何も無い。
170吾輩は名無しである:04/07/17 09:32
その何も無いのが好きって人もいるけど。
171吾輩は名無しである:04/07/17 11:17
だってヤバイでしょリバーズエンド。いや、これしか読んでねえんだけど。
糞みたいにモラトリアムとメランコリック気取って、そのくせ読んだ後に何も残らない。
今まで読んできた文章の中で一番無駄で糞だった。
172吾輩は名無しである:04/07/17 15:57
金曜日の階段はリバーズエンドとはだいぶ違う
旧ザクとシャア専用ゲルググぐらい違う
173吾輩は名無しである:04/07/17 21:22
そんなオタッキーな例えされても分からん。
174吾輩は名無しである:04/07/17 21:41
ライトノベル読んでるやつがガンダムをオタク呼ばわりなんて理解できん。
175吾輩は名無しである:04/07/17 21:50
「君が望む永遠」と「マブラブ」ぐらい違う
176吾輩は名無しである:04/07/17 22:20
激しく理解した。
177173:04/07/17 22:44
ライトノベル、読んでないんですけど……
178吾輩は名無しである:04/07/18 01:22
ラノベ読み人は、書かれてないことも電波で膨らましてしまう人たち、ということだな。
179吾輩は名無しである:04/07/18 02:09
読んでない奴が何故ここにいるの?
180吾輩は名無しである:04/07/18 09:58
ライトノベル叩きの8割は、まったく読んでないか、たまたま手に取った1冊がクソだったために偏執叩きになってます。
181吾輩は名無しである:04/07/18 11:19
俺は読んだことあるけど、ラノベは漫画だよ。
悪いことだとは思わないが、方向性が違うのは確実。
ラノベも100~200冊位は読んだよ。
一個30分位で読めるから読みやすいね。
立ち読みできるし。
182吾輩は名無しである:04/07/18 11:20
ラノベは漫画だろ。
何冊読めば読んだことになるのか分からないが、200冊位は読んだよ。
183181=182:04/07/18 11:21
手直ししたら、連続投稿になってたスマソ。
184吾輩は名無しである:04/07/18 12:49
100〜200のとこで突っ込まれると思ったの?
185吾輩は名無しである:04/07/18 15:23
いや、無駄に長いかなと。
186吾輩は名無しである:04/07/21 17:45
>>175
ブじゃなくてヴな。
187吾輩は名無しである:04/07/25 01:27
今日舞城王太郎って人のこと知って、こっちにも来てみたんですけどイマイチラノベの定義がわからない?

口語文がラノベ?
それともスレイヤーズみたいな漫画なのがラノベ?

どうなの?
188吾輩は名無しである:04/07/25 05:27
口語文であるだけではラノベとは云えない。
スレイヤーズのようにあからさまに漫画っぽいのはド真ん中のラノベ。
外縁がどの辺までかは曖昧だが、舞城をラノベに分類することはない。
189吾輩は名無しである:04/07/25 19:00
ラノベの定義
否定派にとっては、気に食わない作品はすべてラノベ。
肯定派にとっては、読みやすいと感じた作品はすべてラノベ。
それでいいじゃん。
190吾輩は名無しである:04/07/25 20:51
舞城はラノベ畑から支持されてるってだけでラノベでは無いかと
191吾輩は名無しである:04/07/25 21:30
>>189
それで良いかもなぁ。別に誰が困るわけでもなし。
192吾輩は名無しである:04/07/27 00:28
ラノベと純文学、どちらからも影響を受けた人間が出てきただけじゃん。
そしたら、出来る作品は、両方からの影響を反映してるはずだわな。
そんだけのことだろ。必死で分けんなよ。分けるんなら三つで分けろ。それも図入りでな。
193吾輩は名無しである:04/07/27 08:22
歴史に倣わず、商業目的のみで「ラノベ」という括りを作った人、

ろくな死に方しないんだろうなぁ

後付けで分化できてるんだが、あくまで結果論だし

194吾輩は名無しである:04/07/27 14:57
売れればラノベ、売れなきゃ純文学。それでいいじゃないか。
195吾輩は名無しである:04/07/27 15:34
ここの人たちはみんなライトノベルなんか愛してないのかな
196吾輩は名無しである:04/07/28 15:33
そういや昔、○○がSFであるか否かという
今から思えばどーでもいい議論に、激しくこだわる人種がいたな。絶滅したけど。

その再来を見ているようだ…
197吾輩は名無しである:04/07/31 17:46
ラノベはただの出版形態です
198吾輩は名無しである:04/08/02 23:36
出版社がアニメ絵を付けるのがライトノベル。
イラストがなかったら、大衆小説と何も変わらん。
199吾輩は名無しである:04/08/06 01:53
レーベルで区分しちゃうのが一番単純で分かりやすいだろうな。
レーベル外の作品の場合「ライトノベルっぽい」で済ます
200吾輩は名無しである:04/08/06 02:50
単純というか、正しい。
201吾輩は名無しである:04/08/06 19:13
http://www.kadokawa.co.jp/sp/200407-05/index.html
イラスト萌え。
だけど、「素敵な夏休み」とは…
202吾輩は名無しである:04/08/08 11:52
ライトノベルは娯楽です。
ライトノベルを「文学」なんていうものにカテゴライズされると
ライトノベルは絶対つまらなくなるよ。

203吾輩は名無しである:04/08/08 16:47
文学界の権威が認めない小説がライトノベル。
そういうくくり方があってもいいかも。
204吾輩は名無しである:04/08/08 19:53
iiwakenai
205吾輩は名無しである:04/08/08 20:33
ラノベ認定されてないのも、実質はラノベみたいなもんだろ。
宮部とか小野不由美とか。
206吾輩は名無しである:04/08/08 21:07
挿絵がアニメ、漫画絵=ライトノベル

207吾輩は名無しである:04/08/08 22:28
>>203
何だそりゃ。
>>205
小野不由美は普通にライトノベル作家だろ。

ラノベ認定ってなんだよ。
ラノベって内容による区分だったのか?
208吾輩は名無しである:04/08/08 23:05
NHK=権威の一つ がアニメ化して取り上げたから、そうラノベじゃない。
という理屈かと。
209吾輩は名無しである:04/08/08 23:54
ラノベじゃないけどカードキャ(ry
210吾輩は名無しである:04/08/09 07:52
じゃあカラマーゾフにアニメっぽい挿絵を入れるだけでラノベになるのかよ。

挿絵で文学とラノベを分けるなんてムリ!ムリムリムリのカタツムリ!!
211吾輩は名無しである:04/08/09 10:26
>>210
それはきみがカラマーゾフを知っているからこその発言でしょう。
 アニメ絵=ライトノベル=きっと中身はどれもスカスカ
そんな偏見だけで中身を問わずに語ってる人には、角川文庫でアニメ絵付けた世界の名作もライトノベルだろうね。
212吾輩は名無しである:04/08/09 11:30
>じゃあカラマーゾフにアニメっぽい挿絵を入れるだけでラノベになるのかよ。

なりますが何か?
重要なのは「それを何の予備知識もなしに見た人がどう思うか」です。
その人がカラマーゾフを知らなければ「何これキモイ」と感じるでしょうし、
知っていれば「何でカラマーゾフが?キモイ」と感じるでしょう。

中身は問題じゃありません。
現代において製品としての本の分類が売り手側の都合のみによってなされる以上、
その本のパッケージング(含む広告戦略)が、どのような客層へアピールできるかが唯一決定的な要素です。
213吾輩は名無しである:04/08/09 14:27
じゃあ撲殺天使ドクロちゃんをシブい装丁にすれば文学になるんですか?
214吾輩は名無しである:04/08/09 15:19
>>210 >>212
アニメ絵の装丁だけじゃラノベにはならないと思う。
電撃文庫からでたらラノベになる。
>>213
それ読んでないが、あなたの世界では小説は文学とラノベに二分されてるですか?
215吾輩は名無しである:04/08/09 17:11
>>210
むしろそうしてくれたら喜んで買う。アニメ絵マンセー
216吾輩は名無しである:04/08/09 17:41
×ムリムリムリのカタツムリ!!
○ムリムリムリムリかたつむりよ!!
217吾輩は名無しである:04/08/09 19:31
>>213
世紀の奇書になります
218吾輩は名無しである:04/08/10 02:05
ギリシャ神話を、思いっ切りアニメ絵で読みたくなってきた。
219吾輩は名無しである:04/08/10 06:40
ギリシャ神話を、思いっきり石川賢の絵で読みたくなってきた。
220吾輩は名無しである:04/08/10 14:44
ギリシャ神話を、思いっきり安彦良和の絵で読みたくなってきた。
221吾輩は名無しである:04/08/10 14:58
もうあるだろ馬鹿
222吾輩は名無しである:04/08/10 17:38
ギリシャ神話を、思いっきり里中満智子の絵で読みたくなってきた。
223吾輩は名無しである:04/08/10 19:07
>>221
漫画の吹き出しも読まない厨房だし、そっとしておいてやれ。
224吾輩は名無しである:04/08/10 21:15
俺はマンガ化などが可能なのがラノベだと思うんだけど。
ラノベのイメージってただ、誰がどうした、しかないからマンガ化は簡単でしょ。

逆に『罪と罰』マンガ化しようとしても、ラスコーリニコフの内面は文章以外の方法では表現できないでしょう。
マンガでやれば良いところを無理に文章でやってるのがラノベでしょ。
225吾輩は名無しである:04/08/11 01:18
漫画的な超能力バトル等でも一応文章以外の方法では出来ないものを描こうとしてる奴も居るよ。一部だけど。
良く有るのはなんたらの「概念」を斬るとかなんとか。
他にはJOJOのような物でキャラクターの内面がいかにして超能力へとつながって行くかを描いたり。
226吾輩は名無しである:04/08/11 01:37
>>224
別に文章でしか表現できないもの以外はやっちゃいけないという理もないと思うのだけど…

大体それを言うなら戯曲という文学ジャンルも否定しなきゃいけなくなるよ
あれは劇でやればいいものを、地の文が書けないにも関わらずあえて紙に刷ってるんだからね
227吾輩は名無しである:04/08/11 10:58
>>224
ラノベ作家全員失業させる気ですか?w
228吾輩は名無しである:04/08/11 13:52
>>224
家畜人ヤプーはライノベですか?
229吾輩は名無しである:04/08/11 19:16
『罪と罰』って漫画化されてたべ
よんだことないから、ラスコーリニコフの内面がどのよう表現されているかはわからないが
230吾輩は名無しである:04/08/11 19:36
手塚治虫先生がコミカライズしておられます
231吾輩は名無しである:04/08/11 20:27
超不評だけどな。
232吾輩は名無しである:04/08/14 21:51
「罪と罰」は、冬目景の絵で漫画化希望。
アニメ化するとTV版EVA最終話と劇場版になるからやめてね。
233吾輩は名無しである:04/08/17 00:16
あれのどこがエヴァなのか

適当こくなよ
234吾輩は名無しである:04/08/17 15:16
アニメで自省と独白を延々やろうと思えば
エヴァの方法しかないだろ。
235吾輩は名無しである:04/08/17 15:44
ラノベってちょっと本読んだり漫画に詳しかったり以外に
取り柄がない奴が、小器用にレトリック使っただけの
薄いものに思えてならないんだよね。
お約束の救済か、でなければ予定調和の自己嫌悪。
他になんかパターンあるの?

東が以前自分のサイトで、佐藤友哉の「水没ピアノ」について
書いてたけど、結局は冴えなかった自分は妄想するだけでしたと
いうオタカミングアウトでしかなかった。正直、痛かった。
236吾輩は名無しである:04/08/17 23:59
だからなんでそこで佐藤友哉が例に挙げられるのかと
237吾輩は名無しである:04/08/18 02:16
つまり読書量の少ないヤツが、中途半端な知識で意気がってるだけ……と
238吾輩は名無しである:04/08/18 21:09
いかにも本読んでなさそうだしなぁ
239吾輩は名無しである:04/08/18 21:26
文学読み兼ラノベ読みがあげたおすすめタイトルを、
ラノベ馬鹿にしてるやつが読んでいくという企画はどうか。
偏見を消す役には立つかもしれんぞ。
240吾輩は名無しである:04/08/18 22:33
>>239
あ、それいいかも。
俺も偏見持ってるから。
ブギーポップとかキノとか人気なんでしょ? どうなのよ?
241吾輩は名無しである:04/08/18 22:35
キノは、どちらかと言えば偏見が増すばかりだと思うよ。
ブギーはかなり読んだけど、一作目と「ペパーミントの魔術師」以外は
あまり面白くなかった。
242吾輩は名無しである:04/08/18 23:49
ブギーポップとキノの旅はお約束過ぎてツマンネ
243吾輩は名無しである:04/08/19 00:59
さいたまチェーンソー読んどけ。
救済のない自己肯定の話だ。
244吾輩は名無しである:04/08/19 01:03
エンタメだけど古橋秀之のブラなんとかシリーズ
245吾輩は名無しである:04/08/19 01:04
ああ、ブライトライツ・ホーリーランドは凄かった。
246吾輩は名無しである:04/08/19 01:08
ステーシーは?
247吾輩は名無しである:04/08/19 01:18
http://book3.2ch.net/test/read.cgi/book/1079023349/376-381
 ↑
一応こんな流れがあった。
このスレにも来てるが、ixionになんか読ませてみたいなあ。
248吾輩は名無しである:04/08/19 01:27
ライトノベルは元々オタ向けエンタメでしかないって事が分ってない奴が多すぎる
249吾輩は名無しである:04/08/21 04:39
ライトノベルって所詮暇つぶしの読み物だろ
パッケージングに凝っているので色々期待させられてしまうが、
中味はスカスカ。読んだらそれで終わり。
250吾輩は名無しである:04/08/21 05:01
ライトノベルのパッケージングに釣られるような奴はオタ以外の何物でもないと
251吾輩は名無しである:04/08/21 14:41
個人的に、>239の提案に基づいたレスを希望する。
252吾輩は名無しである:04/08/22 11:06
友達に勧められてライトノベルを読む事はけっこうあるんだけど、
大概が表面的な事しか書いてないから、薄っぺらくて面白くない。
イリヤの空はなかなか面白かったけど
253吾輩は名無しである:04/08/22 12:14
>>252
小説の書き方読本に載ってた記事だが、
・大人向けは、大人は想像力が弱まっているので、細かいところまで描写してあげないと読者がついてこれない。
・子供向けは、子供は想像力が豊かなので、変に細かく書きすぎて想像力をそぐようなことをすると読者に嫌われる。
というようなことが書かれていた。
表面的というか、単に想像力が追いつかないのではと言ってみるか。
まあ、作者によって何処まで深く描写するかに差はあるだろうが、自分に合わないなら読まない方が良いだろう。
254吾輩は名無しである:04/08/22 15:20
文学史上最大のライトノヴェルはシェンキェーヴィチのクオ・ワディスだな。
次点は○ローの人間の条件。
ドストも確かにラノベっちゃーラノベだが。
255吾輩は名無しである:04/08/22 15:24
まあクオワディスなんてもともと文学じゃないってつっこみはナシで。
256吾輩は名無しである:04/08/22 15:40

昨年8月、大阪市内のファミリーレストランで山本組系暴力団員2人が刺殺された事件で、殺人などの
罪に問われた暴力団員、多賀井健次被告(37)住所大阪市此花区春日出北1丁目26−3の
論告求刑公判が14日、大阪地裁(伊東一広裁判長)であった。検察側は「暴力団員としての行動原理が
しみついており、人格の矯正は極めて困難。改しゅんの情はみじんもうかがわれない」として懲役10年を
求刑した。起訴状などによると、多賀井被告は昨年8月31日夜、同市のレストランで、同じ罪などで
起訴されている武田信二被告(31)ら4人と共謀し、別の合業九j組系暴力団員2人を日本刀や
包丁などで殺害した。【平本泰章】
ソース http://www.nikkansports.com/ns/general/f-so-tp0-040524-0013.html

凶悪犯 多賀井健次(ヘルパー介護員)の発行するメルマガ
潜在意識を活用する超人たち (KEN自己啓発研究所)
http://www.mag2.com/m/0000056255.htm
>>153
読むのが面倒いけど、子どものための物語じゃないのか( ´∀`)?
「ライトノベルをオタ臭のあるもの」と定義して、そうでないものは別ける。
その上で批判。

無意味っちゅーか、自己満足やないかね。
間違っちゃいないんだろーけど、なんも産まないよ、その見方は。
258吾輩は名無しである:04/08/22 19:02
ライトノベルの定義:
ライトノベルのレーベルからイラスト付きで出たものがライトノベル

これじゃあ駄目なのか?
それから、>>250とかもそうだが、
オタ差別の話なんてしてないし、してても枝葉でしかないのに
噛みついてくるやつ多すぎ。
259吾輩は名無しである:04/08/22 19:27
ナルニアでも読んでなさい。
260吾輩は名無しである:04/08/22 21:39
>>257
んーでもどうしようもない美的感覚ってあるでしょ?
オタっぽいのが嫌だ、というのは俺はよくわかる。
「雰囲気」レベルって大事だと思うけどな。
ノワールな雰囲気、ホモソーシャルな雰囲気、アホっぽい雰囲気、みたいな?
それも作品の質(上下だけじゃなく)の重要な要素の一つだとは思うな。
261250:04/08/23 00:13
>>258
なんかよう?
俺は至極当たり前のことをいっただけのつもりだけど

むしろなんで今更定義論を振ってくるのかが謎
そんなの何回語られたと思ってんの?
262250:04/08/23 00:24
これだけじゃあれなんでもうすこし言うと

今のライトノベルのパッケージングはどう考えてもオタを釣るためのものでしかなく、
そのパッケージングに釣られたくせに「中身がない」とか「読んだら終わり」とか文句を言う>>249の方がおかしい

オタっぽいパッケージングがされてる時点で、その9割以上がオタ向けの中身の無い作品である事は確定してるだろうに
今のライトノベル愛好者がどんなに苦労して「中身のある作品」を探し出しているのか知ってたらこんな事は口が裂けても言えないだろ

ライトノベルは、「基本的にオタ向けである」ということを踏まえた上で評価されるべき
というわけで>>257に賛成
263吾輩は名無しである:04/08/23 00:32
>>262
>オタっぽいパッケージングがされてる時点で、その9割以上がオタ向け
その意見はどうだろうね?
ほとんどのオタはマンガは読んでも、小説なんか読まないと思うぞ。
つーか、最近はマンガの売り上げですら下がっているというのに、
そんな状況下で本当にオタク相手では、商売は成り立たないだろうと思う。
単に編集者の思考が、子供向け=アニメ絵という間違った思考になってるだけかと感じるが。
264吾輩は名無しである:04/08/23 01:31
>つーか、最近はマンガの売り上げですら下がっているというのに、
>そんな状況下で本当にオタク相手では、商売は成り立たないだろうと思う。

だからブギーポップ以降の流れがあって、今のファウストの台頭があるんだろ
ついでにいうと、「オタク相手の商売」は比較的小規模で安定する傾向にあるから、ライトノベルとは正にピッタリの販売手法だったりする

>単に編集者の思考が、子供向け=アニメ絵という間違った思考になってるだけかと感じるが。

昔はそうだったし、実際にそれで間違ってなかった
少なくともある時期までは、今ならばライトノベルと呼ばれるであろうものの殆どを「ヤングアダルト小説」が占めていた
でも今は違うんだよ

http://maijar.org/sugoi/
ここの「ジュニアの系譜」と「ライトノベルと児童文学のあわい」を読むといい
本当はライトノベルの歴史の中でロードス島とスレイヤーズがどういう役割を果たしたかを解説する資料があるといいんだけど……
265258:04/08/23 02:14
>オタっぽいパッケージングがされてる時点で、
>その9割以上がオタ向けの中身の無い作品である事は確定してるだろうに
そんな観点が存在するとは夢にも思わなかった。
が、>>250の発言意図は理解した。
ちなみに>>257>>262みたいな意見を批判してるんじゃないか?わからんけど。
266吾輩は名無しである:04/08/23 02:42
>>262は「中身がある」ということを、ごくごく狭い意味で「文学的である」という事だと解釈したうえでの発言だったのだが
誤解を招く書き方だったかもしれない、スマソ

オタ向けの作品群に中身が無いというのは、
「オタ向けであることがストレートに中身がない事に繋がる」といいたいのではなくて
「オタ向けにマーケティングされた作品群はジャンル内再生産を志向し易い
  =そのジャンルのファン以外の受け手にとっては中身がない可能性が高い」
という意味です

ライトノベルに文学性が(比較的)高い作品があるのは否定しないけど、あくまで基本はエンタメなので
ライトノベルというジャンル全体に文学性を志向することを求める最近の潮流はなんだかなぁ、と思う
(いわゆる「スレイヤーズはなかった事にしたい」人々な)

文学性のある作品ならばそのような価値観で判断されるのは歓迎すべき事なのだけど、
それがエンタメだったならばあくまでエンタメとして評価して欲しい
267吾輩は名無しである:04/08/23 03:08
>「オタ向けにマーケティングされた作品群はジャンル内再生産を志向し易い
>  =そのジャンルのファン以外の受け手にとっては中身がない可能性が高い」
やっぱ偏見あるんだな。
文学読みのこういった偏見を覆すようなラノベはないものか。

もっとも俺のスタンスは>>266に近い。
前も出ていたステーシーはよかったが、あれはラノベか?
268吾輩は名無しである:04/08/23 03:49
マァこの板の住人に「どれでも面白いからライトノベルのコーナーに有る本から好きな物を読んでみてくれたまえ」
とは正直言えたもんじゃないな。
269吾輩は名無しである:04/08/23 09:01
ライトノベルは売り捨て、読み捨てが酷過ぎる
出版社側が作品を大事にしなさ過ぎ

まあどうせマーケティングの問題なんだろうけど…
270吾輩は名無しである:04/08/23 11:10
作者の中にも、速さだけとか、ノリだけで作品を大切にしない人もいるけどね。
出版間隔が短いと、待つ忍耐のない読者が手に取りやすいし、
ノリだけだと読み捨てにはちょうど良いしなあ。
271吾輩は名無しである:04/08/23 17:06
別に書き捨てで良いんじゃねぇの
272吾輩は名無しである:04/08/24 15:16
なんだかんだいっても、文学はギリギリまで廃れ、ラノベはそれなりに売れて生き残る。
273吾輩は名無しである:04/08/24 21:48
だから売れてるのはほんの一握りだと

まあ文学よりもピンとキリの差は少ないけどな(昨今の芥川賞をピンとするならだけど)
エロ本てねー。
ある程度のエロ比重さえ守ってれば、あとの部分はなにやってもいいんだって。

私もほとんどのラノベは読んでない。
けど、文学的に屑であるとされる本に、誰にとっても価値がないとも思わない。
一度「ヲタ」と括ってしまったけど、彼らのおかげで、ラノベで好きなことやれる人が
いるのだと感謝している。

「文学として」の「価値」が少ないというのは仕方がない。
別の価値観の中で作られたものだからね。
でもその文学としての価値と思ってるものって、ホントに正しいのかねぇ。
勝手な読み違えってことはないかい|゚ー゚)?

すごく低俗なくだらないありふれた小説で、本当に心から感動している人がいたら、
私はその人に、すごく負けたと思うんだけどね、私のが絶対損だよ。
でも感動してる振りしてるだけってのが多いんだとも思うけどねー。

まあ、ラノベ読む能力がない人に薦められる本はないよ。
275吾輩は名無しである:04/08/25 02:27
偏見の確信は同じ様な語彙を持つ作品は集合する傾向がありかつヲタの語彙は少ないじゃなくて
やっぱ二次元と特異な性表現(恋愛含め)だろ。
276吾輩は名無しである:04/08/25 03:18
>>274
その「感動」を、他の人と共有したいと思った時が文学の始まりなんだよ
文学をそんなに無闇に高尚なものだと思い込むのは間違いだ

例えばあなたは古橋秀之や川上稔みたいなのを、普段ライトノベルを読まない人に薦められるのか?
277吾輩は名無しである:04/08/25 03:39
>まあ、ラノベ読む能力がない人に薦められる本はないよ。
夜やばいよこんな乱暴なこと言っちゃ。
ラノベは特殊なタームに通じてないと理解不能な作品が多いだろ。
278吾輩は名無しである:04/08/31 00:45
ライトノベルを読むには特殊なコーデックが必要なのです。
avi見るのにdivxインストするみたいな。
279吾輩は名無しである:04/08/31 04:07
>>263
つまりライトのベルを読んでる層のほとんどは非オタクだと。はいここでCM
280吾輩は名無しである:04/08/31 11:29
電撃文庫から9月に橋本紡の
「半分の月がのぼる空」シリーズ第3巻が発売

肝炎で入院した主人公裕一が出会う病院のさまざまな人々
出会いの末にある別れ
友情と愛情、そして憎悪

様々な感情が織り成す舞台の果てにあるものは?

まだ1.2巻を読んでいない人は本屋にGO!!
281吾輩は名無しである:04/09/02 17:09
>>280
これ絵柄が好みなんだけど、大丈夫?
芥川とかマルタンデュガールのオマージュもあるらしいって話だけど、どうなん??
282吾輩は名無しである:04/09/03 08:36
結構おもしろいよ
とりあえず一巻買ってみるといい
283吾輩は名無しである:04/09/03 23:39
>>282
信じるぞ。本当に信じるぞ。
ちなみに最近買った本で面白かったのはソドム百二十とすべてがFになる、です。
284吾輩は名無しである:04/09/03 23:44
夜のレスのエロ本で思い出したが
エロゲーは売れば確実に一万本は捌けるんだとな。
よく>>273みたいなレスするのいるが、
ラノベにも最低限売り上げを確保できる読者層ってのがあるんじゃねえの?

地雷踏んでも良作探すなんてことしてるのが、文学の読者にいるとは思えない。
そこがラノベと文学の差じゃないかと。
285吾輩は名無しである:04/09/04 00:29
> エロゲーは売れば確実に一万本は捌けるんだとな。
ありえない
286吾輩は名無しである:04/09/04 04:33
>>280
橋本紡って名前だけで拒否反応。
こいつの小説は何もかもオナニー臭い。
287吾輩は名無しである:04/09/04 07:53
>>286
オナニーつたら本が殆どそうなっちゃうんで、もう少し具体的に。
青臭いとか、そいう感じ?
288吾輩は名無しである:04/09/04 10:00
>>263
そうかな。電撃文庫あたり読んでる人なんて
間違いなくオタクじゃん。
289吾輩は名無しである:04/09/04 16:21
やぱーりエヴァ以降なのかな?
ライトノベルは文学だ!って意識が出てきたのは。
それ以前は文学もライトノベルも仲良くしていたというか。
それほど読者間の争いはなかったような。
なんつーかギャルゲーはストーリーがいい!
といって自己弁護する人みたい。
290ガディ ◆wCv9l5YJ26 :04/09/04 16:25
クラスで何人かアニメ絵のラノベを熱心に読んでるような人がいたけど、
絶対に友達になりたくない、友達になったら私まで婦女子から
「あの人イカくさそー」と陰口を叩かれるような、そんなタイプしかいなかった。
291ガディ ◆wCv9l5YJ26 :04/09/04 16:26
どんなことが書いてあるのだろうと、ちら見したことがある。
「どっがあああああああああああああぁぁぁっぁああああん」
と書いてあったのを見て、ああ、子供向きの本なのだなと思った。
それ以来軽蔑している。
292ガディ ◆wCv9l5YJ26 :04/09/04 16:28
が、しかしだ。
このスレを見ると肯定的な意見が多い。
私はかつての大人がロックを理解できなかったのと同じように、
新しい流行を取り入れることができなかった古い人になるのかもしれない。
293吾輩は名無しである:04/09/04 19:21
>>292
いや、君のイメージは大体正しい。
ここで取り上げられている本は本当に数えるくらいしかないよ。
あれだけ刊行されている本の数のうち。
294吾輩は名無しである:04/09/04 21:52
俺が最初に読んだラノベは多分ドラクエの小説だったな。

>>291
あかほりさとるとかなw

どがああああああああああああ
爆発が起きた。
「一体なにが起きたんだ!!!!」
彼は思わず、そう叫んでいた。

句点ごとに行が変わってえらく薄いよねw
295吾輩は名無しである:04/09/04 23:12
まあ散々既出だが作者によって実力が違うんだから
いいものもあれば悪いのもあるってだけだろ
296吾輩は名無しである:04/09/05 04:53
ライトノベルってのは子ども向けの小説なわけだから、
表紙がアニメだろうがぜんぜんいいわけですよ。
句読点ごとに行が変わろうが、子ども小説なんだから、読みやすくしてあたりまえ。
問題なのはライトノベルをいい歳して読んでるオタクがいて、ライトノベルは
文学だ!なんていっちゃうこと。
297吾輩は名無しである:04/09/05 09:20
ラノベが文学の最前衛なんでしょ?
298吾輩は名無しである :04/09/05 15:56
今、一番おもしろいラノベ作家のお言葉

>盛り上げてくれてるところに水を差すようで大変申し訳ないのだが、
>「書評宣言」なんて言われてもなあ。
>
>「文壇で正当な評価」ァ?
>「語るべき価値のある作品」ンンン?
>
>おいおい、待ってくれよ。それじゃ俺の立つ瀬ねえじゃんよ。
>
>ジャンクフードでいいんだっての。余計なお世話。
>っつーか、ジャンクフード業者に謝れ。
>モスはちゃんとうまいだろうが。マックは安くて大助かりだろうが。
>
>いやな予感したんだ。アンケートでああ答えておいてよかったよ。まったく。
>
>ああ、それから。
>物欲しげな顔で自分の作品を『偉い人』から『評価』してもらえることを期待してる新人諸君、作家志望者諸君へ。
>
>気をつけろ。君の仕事は『読者』を楽しませることだぞ。
>それだけは絶対に忘れるな。


すばらしい
299吾輩は名無しである:04/09/05 16:05
>>296
最近のライトノベルは半分以上がオタ向け萌え小説だよ
(実際売上見てみると萌え無しのよりも萌え小説の方が売れている)

ついでに言うと本当の萌えオタは「ライトノベルが文学だ」なんて死んでも言わない。
300吾輩は名無しである:04/09/05 21:44
>>299
あ、そうなの?
ラノベは文学だって言ってるのは萌えオタかと思ってたよ

あいつら一番感動できるものに、エロゲとかあげるぐらいだからさ
301吾輩は名無しである:04/09/07 14:59
そもそも萌えオタというものを萌えオタ以外が理解してないのが実情。
純粋に萌え萌え言ってるオタと、アカデミックにかぶれたオタは違う。
現在「ラノベ」を躍起になって後押ししてるのは、サブカル仕込んだバカ編者ども。

「無能な批評家やのぞき屋趣味の局外者には都合のいいジャーナリスティックな表現だろう。
この分野の肥沃さが、数多くの波―それぞれがひとりの作家から成る波―によるものであることなど、
知性も洞察力も持ち合わせていない彼らに理解できるはずが無いのだ。」

何度同じ事を繰り返せば気が済むのやらね。
302ガディ ◆wCv9l5YJ26 :04/09/08 20:03
折角レスして繰れた人がいたのに、返すタイミングを逃したな……スマソ
303吾輩は名無しである:04/09/08 22:25
>>301
好き好き大好き超同意
304吾輩は名無しである:04/09/09 01:48
>>301
真ん中の段の文章をもうちっと優しい言葉で言ってくれ。
今のままでも十分に適切な表現ではあるだろうけども。
305吾輩は名無しである:04/09/09 08:39
>>301の真中の部分は、ハーランエリスン「世界の中心で愛を叫んだけもの」まえがき ― リオの波。

メディアは分かりやすくするために、適当な言葉を作ったり当てはめたりしてラベリングするよね。
あれは〜系、それは〜系って。その一つの形として、SF作家にニューウェイブ(新しい波)と呼ばれる世代がいた。
それに対し、エリスンは、個々人が波であって、大きな一つの波などではないと批判してるのね。

カテゴライズは非常に有用だし(CD屋がジャンルわけしないと、名前だけで分けた長大な棚になる)
我々はついやってしまいがちだけど、それ自体はまるで本質と関係が無いことを忘れたのが「知性も洞察力も無い」人間ってこと。
306吾輩は名無しである:04/09/11 01:45:05
>>305
サンクス!才知あふれるレスありがとう!!
307吾輩は名無しである:04/09/11 02:01:05
>>305
あれは間違いなく大きな一つの波だった。
308305:04/09/11 02:11:56
言い方を少し間違えたかな? 
大きな波に見えるそれは、数多くの波が起こした結果である、とでも。
ムーブメントは受動的ではなく能動的に発生すべきものです。

申し訳ないけど、>>307は正にエリスンが指摘するものだと思う。
309吾輩は名無しである:04/09/11 02:33:14
>申し訳ないけど

ケッ
310吾輩は名無しである:04/09/11 03:10:39
虎の威を借りて超傲慢な態度ですね
311305:04/09/11 09:21:36
見てきた者の視点で(これは他のあらゆる言説を跳ね除けてしまいかねない)
>>307のように発言する方が、余程傲慢ではありませんか。
その上で間違っているから、>>307の見方も考え方も否定して申し訳ないけど間違っていると言ったまで。

ついでに言えば、エリスンの発言は普遍的であって、誰しもが分かっていなければならない。
あまりにも酷いSFジャーナリスト達に痺れを切らしたエリスンが明言しただけのことで、
虎の威も何も、借りているとしたら論理の力だけ。

>>301の引用も、丁度いいから引っ張ってきただけでしょ。
312吾輩は名無しである:04/09/11 19:03:53
数多くの波がランダムに起こったても、大きな波は起こらない。
だから、指向性のある「何か」が過去にあったのではないかと思ってしまうのね。
これが勘違いかどうかは判らない。
313吾輩は名無しである:04/09/11 19:42:29
ランダムな波といっても、それは高速道路を走る車を見れば分かる。
ある時には大きな集団を作り、ある時にはガラガラになる。
314吾輩は名無しである:04/09/11 23:34:52
と言うか、マイケル・ムアコックの「New Worlds」を中心を起点におきたムーヴメントを
無理やり偶然の集まりにしてしまうなよ。
315吾輩は名無しである:04/09/12 17:07:57
偶然だなんて誰も言ってねえぞ。もっとよく読め。
316吾輩は名無しである:04/09/13 20:00:53
ライトノベルって何でこんなに粗製濫造なの?
317吾輩は名無しである:04/09/13 20:04:01
大量生産品で、モノによっては出せば出すほど売れるからな。
318吾輩は名無しである:04/09/14 21:21:56
>>316
AVもそうだろ
319吾輩は名無しである:04/10/10 10:42:19
とにかく粗製濫造の中の輝く原石をもっと教えてくれろ
320吾輩は名無しである:04/10/10 14:13:19
笑傲江湖はこっちですか?
321吾輩は名無しである:04/10/10 21:12:47
笑傲江湖 って中国の作品の評価聞かせてください
322吾輩は名無しである:04/10/10 21:19:35
もうそろそろブームも終わるだろう。
323吾輩は名無しである:04/10/10 21:33:54
内容的なのもお願い。
一応、時代を越えて人気ある作品だし
324吾輩は名無しである:04/10/10 21:36:31
そろそろあきてきた。ストーリーがいつも同じような落ちだから。
天才奇才もいないしね。安っぽいイラストみたい。文学の中にも安っぽい
イラストみたいな作品多いけど。ワロタ
325吾輩は名無しである:04/10/10 22:54:35
このスレに帯びる連鎖的な虚無感が逓送頒布して、溶けてひどくこびりついた護謨の滂沱のごとく累累と期待や忌憚とともにうずもれていく様になる
326吾輩は名無しである:04/10/11 12:23:39
手に取りやすいし、読みやすいし、つっこみどころが
満載だし・・ラノベもなかなかだと思うようになった・・orz
327吾輩は名無しである:04/10/14 21:23:41
でもさ、今の時代、みんな結構忙しくて、本なんて読んでる暇があまりないじゃん?
それを考えると、びっしり字でページ埋め尽くした読むのに時間のかかる小説より、
ラノベみたいにざっくりとした文章で、1〜2時間あれば読めるくらいの方が
現代人にはいいんじゃないの?
もちろん、それではモノたりないひともいるだろうけどね。
328吾輩は名無しである:04/10/14 21:41:08
>>327
そうだよ。あたりまえのことを言わないように。けど時代は変わるものだよ。
全体的に頭打ちの状態が続いてるラノベは、これからおちていくのみだよ。
だって、それがブームというもの。何十年かしてまたブームになるかもしれないよ。

個人的には、ラノベは糞だと思ってる。何にも得るものがないから。
329吾輩は名無しである:04/10/14 22:16:43
「何もない」が

あるのよ♥
330吾輩は名無しである:04/10/14 22:22:10
>>328
>全体的に頭打ちの状態が続いてるラノベは、これからおちていくのみだよ。

文字通りの「軽く読める小説」は、いつの時代でも売れまくってるだろ。
波はあるだろうが。
もちろん、それが望ましいかどうかは別としてな。
331吾輩は名無しである:04/10/14 22:37:21
何にも得るものがないから
たしかに!
友達にすすめられて佐藤智哉?読んだらくそだった。
ひとからすすめられたものはどうもだめだ。
クラブにいきたくもないのに(おどるのがいやだから)楽しいから逝こうと言われ
行ったが吐き気がするほど嫌な空間だったのを思い出した
332吾輩は名無しである:04/10/14 22:38:52
まあピュアな話、学生時代、
純文学系っぽいのしか読んでないめがね娘と、
ラノベしか読んでないキモヲタ(俺)が
いっしょくたに「オタク」でくくられてるのはどうかと思ったよ。
333吾輩は名無しである:04/10/14 22:50:23
普通の小説を読んだって特に何も得るものはないだろ、時間の無駄。
334吾輩は名無しである:04/10/14 23:04:30
ラノベってなんで、パクリのキャラクターが多いの?
作家同士でバクリあってるよね。しかも、なんで心理描写がないの?
高校生がやる演劇の台本だよね。90パーセントくらい。
335吾輩は名無しである:04/10/14 23:08:05
>>334
>ラノベってなんで、パクリのキャラクターが多いの?
>作家同士でバクリあってるよね。

西洋古典文学とか日本の王朝や中世の文学も
パクリのキャラが多いよね。作家同士でパクリあっているし。
336石川町:04/10/14 23:16:15

ライトのベルって一冊も読んだことない。そそられないのは僕だけ!?
337吾輩は名無しである:04/10/14 23:18:04
>>332
その眼鏡っこは光浦と山田花子を足して二で割った感じのやつだったりしてな。
基本的に文学ヲタのほうがアニヲタよりキモい、というよりヤバい。
338吾輩は名無しである:04/10/14 23:48:12
「萌え」が得られんだよ、馬鹿!!
339吾輩は名無しである:04/10/14 23:48:37
金髪でサングラス金髪でサングラス金髪でサングラス金髪でサングラス
みんなおんなじ頭みんなおんなじ頭
白か黒 白か黒
ぎゃるお ぎゃるお ちんこちいさいがりがりくん 



340332:04/10/14 23:51:04
>337
かわいかったから話題に出したんだって。

341吾輩は名無しである:04/10/14 23:56:53
何にも得るものがないから
342吾輩は名無しである:04/10/15 00:37:40
萌えッテナあに













おや








゛゛゛゛
343吾輩は名無しである:04/10/15 00:52:50
「ラノベか純文学か」って二者択一で考えるのは間違いだろ。
その間の領域の作品というものが存在するのだと思う。

そこで、俺は、その間に位置する作品群を
「中間小説」と名づけることを提案したいんだが、どうよ?
結構いいネーミングだと思わね?
344吾輩は名無しである:04/10/15 01:51:48
それって一般小説じゃないの。
とラノベ読みの俺は思った。
つか、個人的にラノベはその領域に入れてもらわなくていい。
本だと思うから何かしら思ったりする人がいるんでしょう。
ただの娯楽の一種なので、わざわざ無理して読んでみたり、
興味が持てないのに語ってみたりすることはないかと。

最近ラノベが注目されてるみたいなことを聞くけど、
できれば今まで通りラノベは無視してて欲しいと思うよ。
別種のものとして軽蔑されるのは何とも思わないけど
わざわざヒエラルキーに組み込んで軽蔑されるような気がするから。
なんだか楽しめなくなりそうでやだ。
345吾輩は名無しである:04/10/15 02:53:52
ポップ曲が好きでそれしか聴かないのに、パンクやジャズを馬鹿にしたら、そいつは馬鹿にしか見えないでしょ。
ラノベしか読まないのにラノベ最強とか言ってるアホが大杉る。
まあ洋楽聴いて邦楽馬鹿にするインテリもいっしょだが
346吾輩は名無しである:04/10/15 04:49:50
ライトノベルは文学だ!って豪語してること自体
ラノべが文学って意識がないってことを表してんじゃねえの?
347吾輩は名無しである:04/10/15 12:18:17
エヴァのせい。
あれのおかげで勘違いした人間が急増。
348吾輩は名無しである:04/10/15 12:29:48
>>343
その間の領域として岩波少年文庫などにある作品をたくさん読むことを薦める。
このレベルで充分修行してから純文学にきてください。

つーか釣られてるわけだが・・・
349吾輩は名無しである:04/10/15 22:06:22
>>343
面白いものはそこから先鋭化したものなんだよ。それ自体にはさして価値が無い。

>>344
どっちのエッセンスも持ってない一般小説はまた別物でしょう。
ラノベ「オタク向け娯楽小説(それ自体がファンタジー)」
純文学「文学(ただし異分野をも包括する)」
娯楽小説「一般向け娯楽小説(恋愛とかサスペンスとかよー)」

純文学は他分野まで取り込むが、ラノベも一般も純文学は取り込まない。

>>348
少年文庫はそれこそ少年文庫だから、児童書的な扱いで良いと思うよ。

今現在オタクカルチャーが知らんうちに(精神的な活動してる若者全体に)浸透しちゃってる以上、
それらに影響を受けた作品が出てくるのはあったりまえで、じゃあどこからどこまでがどのように影響受けてるか、
結果としてどんな効果が生まれてるか、そこを議論するのがベターだと思う。
350吾輩は名無しである:04/10/15 22:46:40
電車の中で気軽に読める本→一般小説
あらたまって読む本→文学
立ち読み→ラノベ
ってイメージ
351吾輩は名無しである:04/10/16 21:55:06
ラノベか。
最近マリみてを読んでみたが、思いのほか嵌った。
なんつーかぬるま湯に使ってる感じ。
最近のはちょっと駄作化が進行してるが。

氷室作品とかも昔読んだが面白かったな。
352吾輩は名無しである:04/10/20 02:33:59
どんなものでも長く続くとだれる気がするが。
353吾輩は名無しである:04/10/20 16:17:53
少し前に終わったビーバップのダレ方はただ者ではなかった
ラノベはだれる前に淘汰されることが多いと思う。
354吾輩は名無しである:04/10/21 08:19:06
ライトノベル=キャラ萌え、キャラクターに感情移入するタイプの小説だろ。
軽いとか深いとか、以前に。
355吾輩は名無しである:04/10/21 09:36:56
あまりに口語調の文体はキツイものがある。割りきれば楽しめなくもないが。

上遠野浩平くらいなら違和感無いな。
あと森岡浩之…はラノベでいいんですか?


朝日に短いコラムあった
356吾輩は名無しである:04/10/21 14:28:20
>>349
あー、よくわかりました。ラノベってラノベしか含みませんもんね。
純文としてラノベが当て嵌まる場合はあるだろうけど、ラノベとして純文がくることはないですよね。
キャラが立っていて、起承転結があって、美形ぞろいで、ファンタジックで、と…。
そんな純文も有り得るけど、それに当て嵌まらないラノベは認められない、と。
以外とラノベって懐が狭くて、衰退も早いのかもしれない。まあ僕は専門外なのでわかりませんが。
357吾輩は名無しである:04/10/21 14:31:48
358吾輩は名無しである:04/10/21 14:54:21
>>357

>じゃぁ、ライトノベルってなんなのさ?
>って言われると、ただの文庫・ノベルです。という回答がもっともしっくりくる。
>別に、特殊なジャンルではないのさっ。

しっくりこないけどなぁw
359吾輩は名無しである:04/10/21 15:02:43
ライトノベルへの偏見を失くし、認識を改めるため
書店の少年・少女向けコーナーへ向かい
比較的まともだと思われる表紙の一冊を手に取った。
周囲を気にしながら、ページを開いた。


スドオオオオオオオオオオオンッ!!
エルフの爆発魔法は高度な




私は本を閉じて足早に立ち去った
360我輩は逝って世氏:04/10/21 15:06:11
361吾輩は名無しである:04/10/21 20:21:56
>>359
それが偏見なのですよ。
362吾輩は名無しである:04/10/21 20:23:22
>>361
擁護してみてよ。
363吾輩は名無しである:04/10/21 20:28:36
ライトノベルにもジャンルのようなものはあります(SFのようなもの、ミステリーのようなもの、等)が、
そんなものはまったく本質ではありません。ライトノベルの本質は、記号を駆使していかに効率的に
魅力的なキャラクターを生産することにあるか、というところにあります。
ですから「ラノベは文書が稚拙」だの「ラノベの挿絵がキモイ」だの「ラノベはストーリーが幼稚というか
白痴的といった批判はまったくの的外れだということです。ラノベに「知性が足りない」と文句をつけるのは
技術書に「詩的ではない」と文句をつけるのと同様のいいがかりでしかありません。
たとえば>>359はそこを理解していない。ラノベの文法を知らずに

スドオオオオオオオオオオオンッ!!
エルフの爆発魔法は高度な

などと(しかも擬音の部分はフォントが大きくなっています)いう文を読めば「本を閉じて足早に立ち去」りたく
なるのは当然です。しかしそれはラノベの責任ではない。ラノベに知性やら何やらを求めるという、
とんだお門違いの行為に問題があるのではないでしょうか?
364吾輩は名無しである:04/10/21 20:32:10
ラノベに知性やブンガク性を求めるのは愚の骨頂ということで
結論でたな。

365吾輩は名無しである:04/10/21 20:38:01
このスレ終了。
366吾輩は名無しである:04/10/21 20:53:51
最近の「文学」にしか文学性を見出せない香具師がラノベを書くのかもな。
367吾輩は名無しである:04/10/21 20:57:55
>>366
もうちょい詳しく頼む
368366:04/10/21 21:08:53
つまり、三島由紀夫と村上春樹の違いをちゃんと言えて(とてつもなく低レベルな意味で)、「蹴りてえ背中」と「イリヤ」の違いを滔々と(両作品を同レベルの価値観で)語るやつ。…そんなやついねえか。
369吾輩は名無しである:04/10/21 21:35:01
おまえが何を言ってるのか判らない。

そんな自分にちょっと安心だ(w
370吾輩は名無しである:04/10/21 21:46:41
俺には、後輩の女学生に懸想したけど先輩に怒られて諦めて、
あとで一杯恨み言を書きました、ついでにマスもかきました、
みたいな小説が、ラノベに比べてそれほど高尚だとも思えんがね。

ラノベでも、一作読みきりとか、新人のデビュー第一作になると、
割とテンション高くて読めるレベルのが多い。連載がダメなんだ。
文学小説でも、歴史に残らん駄作の中には、ラノベに劣るようなのが
山ほどあると思うんだがいかに?
371366:04/10/21 21:51:12
やっぱ説明足りなかったか。
ちょっと持論が入ってしまうけど、「文学」も芸術の一角ならやっぱり
「美」を表現する媒体だと思うわけよ。その「美」の価値観が今と昔の
文学でずいぶん様変わりしてると思うんだな。
いわゆる古典文学は「無意識に訴える美」を「意識的に」生み出そうと
いう試みだったように思う。でも最近は違うでしょ? 「表層意識に
訴える美」を「意識的に」作り出すことしか考えてない。
自分で出した例使わせてもらうけど、三島由紀夫の「仮面の告白」のジ
ャンヌ・ダ・ルク(だったよな?)に欲情するところなんか「すげえ」
と思っちまう。読む側に「主人公の男色」と「情欲の対象が実は女」
である前提(あるいは常識)をあらかじめ提示して、直後に小気味よく
オチをつけちゃうことで主人公「自体」を表現してる。それにわざと
らしさがない。でも最近のいわゆる「文学」にはそういう芸術的な業
が無いださ。

もっと続けられるけど、うざいならやめる。
372吾輩は名無しである:04/10/21 21:53:38
>>370
「駄目な文学よりマシ」ってのは全然ラノベを褒めてねえな。
373吾輩は名無しである:04/10/21 21:56:20
その明治の文豪たちが持ち上げた「無意識に訴える美」なるものが、
全然無意識でもなんでもなく、極めて人工的に日本に輸入された
西欧近代の概念だったことに気付くところから現代文学ってのを
始めたいね。人工で意識的でしかありえない現代人の「美」を、
それでも描き続けたい奴がそれぞれの道でやってんのさ。

三島の男色なんて、思想に政治に哲学にと、頭でっかちにこねくり回して、
彼の肉体同様きわめて人工的にビルドアップされたものではないか?
374吾輩は名無しである:04/10/21 21:56:53
>372
褒める気はないしな。
375吾輩は名無しである:04/10/21 21:57:23
>>371
すごいな。平坦な文章なのに、全然何が言いたいか分からない。
論理がない。
376366:04/10/21 22:11:06
<<375
まだ言いたいこと言ってないからね。

<<373
それは否定しないけど、そういうふうに人口的にビルドアップするの
を最初っから肯定されてんのが「ラノベ」ってジャンルなんだと思う。
373の言ってる「それぞれの道」ってやつ? で、問題はその「道」を
純文学とラノベの間ではっきり分かれてるかどうかなんだけど…もう
ほぼ同じ方法論で書かれてるようにしか見えないんだよな。表現形式
が違うだけで。だから、ラノベから綿矢に流れてやっぱりラノベを書
き始める香具師がこれから出てくるんじゃないかな? っていうこの
スタンス。
377吾輩は名無しである:04/10/21 22:33:16
近代文学に描かれる恋愛や家族に関する価値観の多くが、
近代以降くみ上げられた作り物でしょ。日本では特に。
オタが妄想の中だけでギャルとの恋愛をはぐくむのと何が違うのか。
文学が扱っているものの多くは、無意識より出でる普遍的な美ではなく、
特定のイデオロギーから生まれた人工的なそれに過ぎない。
明治期にそういうイデオロギーが市民の意識改革に必要とされたように、
オタクがオタク文化を支えるためのイデオロギーの構築が割と切実に
求められていて、そのせいでオタ業界は純文学の歴史を後追いで
真似ようとしているのかもしれないなあと、与太話だが思ったりする。
378吾輩は名無しである:04/10/21 23:40:54
「あなたの思うものがライトノベルです」などという、
自治を主目的に捏造されたライトノベル板ローカルの定義を、
まるでそれが永遠の真理ででもあるかのように振り回す馬鹿がいるからややこしくなる。

ライトノベルは、「富士見や電撃やソノラマやコバルトやルビー文庫その他から出た小説」だ。
その作品の文学性とか、オタ臭いか否かとか、挿絵がアニメ絵かどうかとか、そんな事はそれがライトノベルかどうかに一切関係がない。

存在論と認識論を区別できてない奴が多すぎる。
379吾輩は名無しである:04/10/22 00:11:18
>ライトノベルは、「富士見や電撃やソノラマやコバルトやルビー文庫その他から出た小説」だ。

それ、あなたの個人的な認識でしかないですやん。
380吾輩は名無しである:04/10/22 00:19:28
全ての小説は文学だよ。
文学のカテゴリの中に小説や詩や俳句があって、
小説のカテゴリの中に純文学、娯楽小説、ミステリ、ライトノベル、中間小説・・・etcがある。

もしかして>>1はライトノベルは純文学だと言いたいんだろうか?
でも、僕が知っている純文学とライトノベルには、随分違うもののように思うけど・・・。
進化した純文学がライトノベルなんだろうか?
でもそれは既に純文学とは別のものになってしまっているし・・・。
381吾輩は名無しである:04/10/22 00:32:45
>380
「純文学」ではないよな、確かに。ジャンルの問題として。
382吾輩は名無しである:04/10/22 04:24:08
ヲタ臭い表紙・挿絵がある→ライトノベル
383吾輩は名無しである:04/10/22 04:29:58
210 :吾輩は名無しである :04/08/09 07:52
じゃあカラマーゾフにアニメっぽい挿絵を入れるだけでラノベになるのかよ。
384吾輩は名無しである:04/10/22 04:49:42
>>383
なる。ラノベのレーベルから出せば、異色作品として萌えオタがつく。
385吾輩は名無しである:04/10/22 04:56:48
>>383
論破されてるレスをいちいちコピペすんなよ恥ずかしいw
386吾輩は名無しである:04/10/22 09:58:06
論破されてることが、間違ってるとは限らないよ。
議論に勝つことと意見が正しいことは別の問題だから。
387吾輩は名無しである:04/10/22 10:17:22
ライトノベルってジュブナイルとはちがうのか?
朝日ソノラマ文庫とか青い鳥文庫とか、ああいう少年少女向け小説って
昔はジュブナイルって呼ばれてるけど、今で言うライトノベルだよな?
388吾輩は名無しである:04/10/22 10:23:18
文芸批評はテクストだけで行われるものだろう?
ドストとライトノベルを読み比べて、
表紙の違いしか気がつかなかったってことか。
だったら、文章だけを抽出して比べてみたら?
何かわかるかもよ。
389吾輩は名無しである:04/10/22 10:40:04
>>387
レーベルとして小学生向けである青い鳥文庫と、ヤングアダルトまで含めた中学生以上を主読者層としたソノラマ文庫では、やっぱり見た目以上に差異があると感じる。
これは内容の話だけではなくて、ルビの振り方や文字の大きさ、そもそもの編集態度の話で、最後のものが最大の差異だと思う。

要は昔からヤングアダルトなんて呼ばれていた分類が、
イラスト表紙・挿絵を用いた一部の一般小説レーベルを取り込んで広義のヤングアダルト→「ライトノベル」として認識されているのが現状なんだろう。
逆に、昔からジュブナイルとして作られていたレーベルのものは、現在でも「ジュブナイル」として明確に区別されて作られているし、読まれているみたい。

もちろん、レーベルの細分化でボーダレスな雰囲気のものはある。
文芸一筋の人からしてみると、区別がつきにくいのかも。
390吾輩は名無しである:04/10/22 10:55:59
児童文学は児童文学として書かれているから児童文学なわけでしょ。
それと同じように、ライトノベルとして書かれた小説がライトノベルだと思う。
391387:04/10/22 11:27:05
>>389-390両氏
なるほど…。よくわかりました。ご教授、恐縮です。
392384:04/10/22 12:07:53
俺のレス内容は、全くのネタというわけではない。
ようはキャラ先行ならライトノベル。
アニメのノベライズもこのカテゴリーだろ?

なら現在名作ものがオタク視点でアニメ化したとして
(海底二万里がナディアになったように)
そのノベライズをライトノベルのレーベルから出せば、
それはラノベ。

バルザックでもカフカでも、
立っているキャラに着目して、しかるべき萌え絵を貼り付けれて出せば、
たぶんラノベとして読まれる。

なぜそれが行われないかというと、
それは出版社内でのラノベの地位がご存じの通りだから。

ジャンプなしに集英社は有り得ないとしても、
あくまでも漫画が小説の地位を得る事がないように、
ラノベの地位がいわゆる文芸と同じになる事はない。
質の高低とは別の、パッケージングの問題。

もしかしてラノベ出身の文芸作家が出たら
(舞城はそうなるかもしれん)
数年後に文芸レーベルからラノベ作品が再発行される事もありうる。
川端の少女小説などと同じ扱い。

けどラノベファンはそういう「収奪」を嫌うかもな。
393吾輩は名無しである:04/10/22 12:17:24
>>392
マジメにレスしようと思って読ませてもらったけど、
君の文章は論理的統合性がないな。結局、何が言いたいんだ?
「キャラ先行ならライトノベル」って言いたいだけなら、
"なぜそれが行われないかというと"以降は全部蛇足やん。
キャラ先行ならライトノベルって意見と>>384の書き込みは繋がってないし。
394384:04/10/22 12:26:48
>>393
俺はラノベ信者じゃない。
言いたかったのは、
カフカ『城』のラノベ化を許可する出版社トップはおそらくいないだろうということ。
ヒエラルキーはやはり存在している。
395吾輩は名無しである:04/10/22 12:28:28
>>394
それが言いたかったのか。読み取れなかったよ。
396吾輩は名無しである:04/10/22 17:46:01
ラノベは別に文学でなくてもいいよ。
文学でなくても力あるから生き残るし。
本屋にあるほとんどの自称文学は、文学という名前がないと売れない弱者だから、ラノベも文学とか言い出すと
ただでさえ弱いのに、もっと弱くなってかわいそうジャン。
397吾輩は名無しである:04/10/22 20:01:24
>388
ロシア語と日本語じゃ随分違うよな。
398吾輩は名無しである:04/10/22 20:23:41
芝遼太郎はかなりのラノベ作家で素ね。
功名ヶ辻のヒロインにはハァハァしまくりでしたょ
399吾輩は名無しである:04/10/22 20:33:11
なんでもいいんだよ、純文学であろうと官能小説であろうと(ある意味ヘヴィーだが)
結局は好きか嫌いかでしょ!
ライトノヴェルに対してヘヴィーノヴェルって無いのかな?
そういえばヘヴィーメタルに対してライトメタルって聞かないね。
400吾輩は名無しである:04/10/22 21:40:26
山田風太郎こそ、ラノベ作家
401吾輩は名無しである:04/10/22 23:17:48
>399
ヘヴィーメタル=「重金属」で、一つの単語だからじゃないかな。
重金属的な音がするってことだろ?
402吾輩は名無しである:04/10/23 03:05:08
名作ラノベシリーズを一度やってみるのは?
たいていダサくなるが、俺はちょっとダサ目のオタ絵が嫌いじゃない。
403吾輩は名無しである:04/10/23 03:18:41
>>399
>そういえばヘヴィーメタルに対してライトメタルって聞かないね。
おいおい。アルミニウムは何だ?w
他にリチウムとかマグネシウムとか。

まあ、一般にはライトメタルより、軽金属の方が通りが良いけどな。


と、それは置いといて、
ライトノベルも小説という形態である以上は文学だよね。
もっとも、「文学≒純文学」で言ってる人には、「ライトノベル≠文学」だろうけどさ。
404吾輩は名無しである:04/10/23 03:39:05
>403
音楽ジャンルとしての「ヘヴィメタル」のことだと思われ。
「メタル」の中で「ヘヴィメタル」が分かれ出たのではなく、
最初から「ヘヴィメタル」として生まれたからだろうな。
逆に、「ハードロック」はロックから分かれて出たものだから、
「ソフトロック」という言い方はある。
405吾輩は名無しである:04/10/23 09:46:00
SF隆盛の時と論調が似てきたなぁ。
「疎外された側にこそ敵の本質が温床される」にならないようにね。
406吾輩は名無しである:04/10/23 11:24:38
>>379
それはそうだが、一般性のある認識だっていう自負はあるぞ。

「あなたの思うものが〜」ってのは、
板自治のためにあえて定義を曖昧にしたのであって、
板に存在するスレの九割以上が電撃富士見その他のレーベルの作品を扱っているという事実が
上の認識が正しいものであるという証明になっている。

あのローカルルールがなくてはならないものだというのは判る。
しかしどれだけ重要なものであっても、建前は建前以上のものになってはいけない筈だ。
407吾輩は名無しである:04/10/23 12:35:13
ラノベは文学などには決してなれず、むしろマンガに近い。
と突然いってみる
408吾輩は名無しである:04/10/23 12:45:18
>>392
SFの旧作品がライトノベルのレーベルで再発されたりはしてるね
409吾輩は名無しである:04/10/23 12:45:49
マンガの方が格上。そんなこともわからない香具師氏ね
410吾輩は名無しである:04/10/23 15:14:03
ライトノベルやアニメのブンガクなんて、
「母の胎内で夢ばかり見てちゃダメだ。つらくても現実に戻って人生を戦おう」
いうテーマだろ、どうせ。

そんなの読んだり書いたりしてる時点で、ていのいい現実逃避だと思うがナ。
どうなったんだ、ニホン人
411吾輩は名無しである:04/10/23 15:38:35
らのべ



はずかしい




ていのう




412吾輩は名無しである:04/10/23 18:47:00
413吾輩は名無しである:04/10/23 19:15:31
>>392
舞城は講談社ノベルスだからラノベとは呼べないと思う。
それとノベルスの文庫化もほぼ間違いないでしょう。
(文庫化が文芸レーベルで再発行と呼べるのかよくわかりませんが)
414吾輩は名無しである:04/10/23 21:15:04
>410
認識古すぎ。例えば、「でもその現実って実際何よ? どの程度のものよ?」
っていうところに哲学的に踏み込んでいく方向の作品もあるね。
それに、純文学のテーマもおそまつさではたいして変わらん気がするけど……。
特に明治期の作品とかね。当時は先端だったのかもしれんが、今となっちゃあ
少女漫画レベル、みたいな作品はあるぞ。
415吾輩は名無しである:04/10/23 21:37:01
>>409
同意
ラノベはあまりにもマンガに影響受けすぎてる。
現状はマンガをそのまま文字化しているだけ。それならばマンガの方が上。
416吾輩は名無しである:04/10/23 22:01:58
頭が良すぎてバカになったか?
「でもその現実って実際何よ? どの程度のものよ?」
現実は現実だ(w
そんなのが最新ならブンガクも含めて、やっぱブンガクはダメだ

じつは嘘だったとか世迷言原稿用紙100億枚出版されてはいるが
417吾輩は名無しである:04/10/23 22:03:00
>>415
スレイヤーズの影響が大きすぎるだけ。
418吾輩は名無しである:04/10/23 22:36:19
>416
>現実は現実だ(w
これで何か説得された気分になってくれる純朴な読み手は、
もうラノベの世界にさえそうたくさんはいないんだよね。
>415
ラノベ一冊って、漫画にしたら二巻か三巻位にならん?
一冊で比べても、漫画のほうが確実にコストかかるだろうし。
メディアとして考えた場合、ラノベにはラノベの
アドバンテージがあるよ。だから廃れない。
419吾輩は名無しである:04/10/23 23:50:27
それはただ単に
「ライトノベルのほうが漫画よりも単価が安い」
ってだけじゃないのか
420吾輩は名無しである:04/10/24 00:59:47
>418
きみは・・・
現実は現実じゃないということを
本気でしんじるドリーマーかい?

アイアタタ
421吾輩は名無しである:04/10/24 01:09:45
>419
単価が安いってことは、実験的な試みもやりやすいってことだからね。
有望そうな新人を何人かそろえて、人気の挿絵描きに挿絵を描かせて売り出し、
外れたものは置いといて、当たったのを大々的に漫画化やアニメ化で展開、
というのはよくあるパターン。お金が掛からないラノベだからこそのやり方。
そういう意味でラノベは漫画アニメ業界に不可欠なものとして食い込んでます。

>420
君は「これが現実だ、目を覚ませ」式の作品がまだちやほやされたり
金が取れたりすると思ってるのか? それこそ現実認識がなってないぞ。
422吾輩は名無しである:04/10/24 01:18:57
421は現実は幻だということで金儲けを企む詐欺師かなんかですか。

もしかして将来の夢は小説家?
きみの作品読んで見たいなぁ
423吾輩は名無しである:04/10/24 01:31:04
>>421
ラノベ擁護者って、いつの間にか業界の事を心配する羽目になるのが変だ。
作品を擁護しろよ
424吾輩は名無しである:04/10/24 01:37:10
>422
そういうお前は、最近のラノベも文学も読んでないだろ。

>423
業界ってのは、作品を生み出し評価するシステムだろ?
作品とそんなに区別出来るものかな?
それはラノベだろうが純文学だろうが同じ事だと思うが。
425吾輩は名無しである:04/10/24 02:09:54
>業界ってのは、作品を生み出し評価するシステムだろ?
違います。
本を生産して色んな人に月給を支払うためのシステムです。

あなたの言っているのは、「文壇」です。
426吾輩は名無しである:04/10/24 02:16:01
>>421
「実験的な試みがやりやすい」のと「単価が安い」のは関係がありません。
輪ゴム業界で実験的な試みをする馬鹿が居ますか?

単価が安いくせに基本的に生産が不安定で自転車操業だから、
市場を小さくして作家を食い潰してなんとか生き延びているのが現状です。
作品の価値だの何だのと偉そうな事を言う前に、まっとうなビジネス書の一冊でも読んでください。
427吾輩は名無しである:04/10/24 02:36:14
>425
「セカチュー」やら「インストール」やらを真面目面して売り込んでる時点で、
業界論理とは別の文壇という基準があるなんてのはもう幻想なんじゃない?
「文壇」=「純文学業界」、商業的なシステムなんだよ。
>426
輪ゴムはそんなに頻繁に実験的なことをしなくても業界が持つからな。
漫画アニメ業界は、ただ萌え絵を描いていればそれでOKな業界じゃないぞ。
良質なストーリーが常に求められていて、それを掘り起こすために、
金が掛からず投機的なことがやりやすいラノベ業界がある。
428吾輩は名無しである:04/10/24 02:44:59
>>427
片山と綿矢並べるのは頷けない。
確かに綿矢は芥川賞を貰うレベルの作品も書いてないが、才能は確かに有る。
文学少女的アイロニーな視点、いじわるさ、そういうのは今のところうよく書けてるよ。
429吾輩は名無しである:04/10/24 02:48:19
>428
彼女に才能がないとは言わないが、「インストール」の時点では、
漫画ならせいぜい佳作レベル、たいしてセンセーショナルでもない
自意識垂れ流しのだらだらした「ブンガクごっこ」に過ぎない。
あれが評価されたのは、純文学の世界ではちょっとカゲキめで、
女子高生というスケベ心に訴える商品価値があったからだろう。
「蹴りたい背中」ではだいぶ向上したとか聞いたけど、ごめ、読んでない。
まあ、箔がついてから実力が追いつくのもありだとは思うけどね。
430吾輩は名無しである:04/10/24 03:18:20
>>427
私が言ったのは固有名詞としてではなく一般名詞としての文壇です。
「作品を生み出し評価するシステム」、これを文壇と呼ばずして一体何と呼んだらいいのでしょう?
文壇幻想を抱いているのはあなたの方ではないですか?

>漫画アニメ業界は、ただ萌え絵を描いていればそれでOKな業界じゃないぞ。
試しにガンガン系3誌と、レディコミとやおいを適当に、
あとはまあ深夜アニメ1クール13話を3本くらいぶっ続けで摂取してください。
あなたにまともな神経があるなら死にたくなりますので。

あなたが思っているほど漫画もアニメもライトノベルも綺麗な業界ではないです。
むしろ市場規模も歴史も小さい分、文学などより余程汚れています。
431吾輩は名無しである:04/10/24 03:20:32
まあ漫画は文学より市場規模大きいしある意味綺麗ですが。
432吾輩は名無しである:04/10/24 03:33:32
>430
>試しにガンガン系3誌と、
なぜそんな低年齢向けのから選んでくる。せめて月刊アフタヌーンとかにしようぜ。
>レディコミとやおいを適当に、
レディコミとラノベじゃ客層全然違わないか? 少女漫画なら分かるんだが。
やおいはコミケ的なファン活動の延長上にあるもので、求められてるものが違う。
なんか、言ってることがズレてるよな。

>あなたが思っているほど漫画もアニメもライトノベルも綺麗な業界ではないです。
俺が漫画やアニメやラノベの世界を綺麗だと一言でも褒めたか?
>むしろ市場規模も歴史も小さい分、文学などより余程汚れています。
市場規模でもヨゴレ具合でも大差ないと思うがな……。
433吾輩は名無しである:04/10/24 04:03:53
ラノベが投機的な市場なら、
そこから多分野が好き勝手に搾取されるべき場所という事になる。
まあそんあものかもしれん。
434吾輩は名無しである:04/10/24 08:18:36
>430
>「作品を生み出し評価するシステム」、これを文壇と呼ばずして
>一体何と呼んだらいいのでしょう?
と言いながら、
>425
>>業界ってのは、作品を生み出し評価するシステムだろ?
>違います。
>本を生産して色んな人に月給を支払うためのシステムです。
なのだから、商業的な意味での純文学業界と、作品評価のシステムである
文壇とを切り離して考えていることは明白。こういうのを文壇幻想という。
そういうのを冷やかしたレスが>427なのだが、分かっていないようだな。
435吾輩は名無しである:04/10/24 11:24:14
まず業界が汚れている汚れていないってのがわからん
436吾輩は名無しである:04/10/24 11:57:28
ガンガン系を低年齢向けなどと決めつけてる香具師が
業界がどうのこうのと偉そうにほざいてるのが笑える
437吾輩は名無しである:04/10/24 12:27:09
>>434
切り離してるって、そりゃあまあ元から違う概念ですから切り離さなきゃ逆に変ですが。

業界は現実に存在しますが、文壇はあなたの頭の中にしか存在しないのですよ。
438吾輩は名無しである:04/10/24 12:36:18
ガンガンは幼稚だから低年齢向け
439吾輩は名無しである:04/10/24 12:45:40
ラノベは稚拙だから童貞向け
440吾輩は名無しである:04/10/24 12:55:28
>436
実際、低年齢層に焦点を当てた雑誌じゃねえの?
コロコロやボンボンほどじゃないにしろ。青年誌とは違う。
ラノベの年齢層はもうちょっと上だろ。
俺は>430と違って、内容については何も言ってないからな。
低年齢層向けの面白い漫画があることを否定するつもりはまったく無い。

>437
はあ? 俺の脳内にしかないものにどうして名前が付いてるんだよw
お前、何に反発して何に与してるのかわけわかんねえな。

>439
それを言うと純文学も結構童貞向けだと思う。
441吾輩は名無しである:04/10/24 13:05:33
上田晋也薀蓄やらせ
芸人板へ
442吾輩は名無しである:04/10/24 13:19:07
>>440
純文学を無意味に敵視しすぎ
443吾輩は名無しである:04/10/24 13:34:28
>442
男女関係を扱った純文学には、純朴といえば聞こえはいいが、
童貞くさいのが結構ある。
444吾輩は名無しである:04/10/24 13:36:19
>>443
そうじゃなくて、
日本のしみったれた私小説ぐらいしかイメージしていない貧しさ。
面白い海外文学を読んでいないのに、
勝手にラノベの優位を導き出しているような。
445吾輩は名無しである:04/10/24 13:44:38
日本の私小説も面白いけどな。
446吾輩は名無しである:04/10/24 13:44:41
とりあえず仮想敵はやっぱ同じ日本語文学だろー。
まあ、海外純文学も古いものになると見ようによっては微妙だったりするが。
447吾輩は名無しである:04/10/24 13:45:21
仮想敵?
448吾輩は名無しである:04/10/24 13:48:57
>>437
端的に言うと、
「ライトノベル業界に文壇なんかは存在してこなかったし、今も存在しないし、これからも存在し得ない」というだけです。
ファウストあたりも含めてね。

あなたの頭のなかにある「作品を生み出し評価するシステム」というのを、
世間一般の語彙では文壇と表現するのですよ。

>>444
たぶんこの人の頭の中では、新刊以外の本は本じゃないんでしょうね。
449吾輩は名無しである:04/10/24 13:50:32
いや、ここでラノベを純文と比べている香具師は、
近年の芥川賞作家とか、わかりやすいのしかイメージしていない。
どうせ村上春樹とか綿谷りさあたりが原型。
で、奴らを基準に純文学がくだらないと脳内結論を出す。
450吾輩は名無しである:04/10/24 13:56:19
現在の日本文学がいいかと言われれば、
俺も駄目だと思うが、
「男女関係を扱った純文学は童貞ぽい」などという、
中途半端に知ったかぶりの発言をする香具師は、
もともと萌え小説しか読む気がないのだろう。

だが、振り返れば、ぶっちゃけ名作小説には萌えキャラ多いってば。
俺は仏文卒だが、
19世紀小説はエンタメと芸術性がいい感じのバランスを保っている。

それにミステリ、SF、ラノベすべての要素を持った、
エドガー・アラン・ポーも「純文学」だろ?

今の日本のラノベ市場から、
こういう作家が一人ぐらい出るかもしれないが、
トータルに面白いとはどうしても思えない。
だから、
業界自体に感情移入する楽しみ方が正しいのかもしれないとは思う。
451吾輩は名無しである:04/10/24 14:09:31
ポーがラノベ?

んなことはない。
452吾輩は名無しである:04/10/24 14:16:46
武田泰淳なんてマリみてよりすごいの書いてるからな。

童貞っぽいだなんだってせめてトルストイ読んでから言えよ。
童貞というそれ自体がテーマにすらなりうる事を覚えておけ。オナニーじゃねえぞ。
453吾輩は名無しである:04/10/24 14:56:13
>>451
ラノベ「要素」は大あり。特に詩。
だいたいこの種のサブジャンルはすべて、
ポーに包摂可能だと言える。
454吾輩は名無しである:04/10/24 14:57:42
川端や谷崎もラノベ要素ありまくり。
しかも純文学の王道扱い。最強。
455吾輩は名無しである:04/10/24 15:00:12
漱石はセカイ系作品の金字塔。

そういえば武田泰淳の挿絵を鶴田謙二が描いていたな。
456吾輩は名無しである:04/10/24 15:03:00
とりあえず面白いラノベ。
十二国記。
これなら、講談社文庫で出ているから買いやすいでしょ。
上で出ていたおかしい擬音もないし、主人公の心理描写も結構しっかり書かれている。
「月の影 影の海」というのが上下巻ではじめの作品。
純文学よりも優れているとか言うつもりはまったくないけど、
ラノベだからゴミと言っている人には読む価値あると思う。
稀有だけどこういうのもあるんだよ、と。
457吾輩は名無しである:04/10/24 15:04:26
ラノベの功績をあえて言うなら、
これまでの文学をラノベ目線で読み直せるということを示した事。
しかしこれを言い替えるなら、
そういう読み直しに耐えるような元々の作品の力の証。

名作をラノベのように読んでも揺るがないが、
反対の読解は不可能。

大塚英志が自覚しているように、
ラノベは消費財としての物語文学だから、
それ固有の歪んだ面白さがあるのは事実。

しかし中立的に考えても、
「ラノベは文学のサブジャンル」にほかならない。
458吾輩は名無しである:04/10/24 15:09:28
ラノベは「面白いゴミ」として誇りを持てばいいと思う。
ようするに、読者がそればかり読んでいるのが駄目駄目。
俺はもはやオサーンだが、
消防の頃、火浦功がはやっていて、けっこう読んだ。
しかしいざ大学で古典(20世紀も含む)を読むようになると、
ラノベを純文学以上などと言ってのけることが愚かだとはっきり知った。

周りを見ても、文学観が高校止まりの理系の奴に、
ラノベが純文学以上だと力説する奴が多い印象を持つ。
459吾輩は名無しである:04/10/24 15:11:07
「罪と罰」のソーニャなんか、女性像として嘘臭すぎだよなあ。
>448
純文学にもいまや存在しないし、存在した頃の純文学の成果がそれほど
ご立派なものかと問われれば、今の水準から見てどうかねえ。
>452
いや、別に童貞臭いからダメだとは言ってないが。
460吾輩は名無しである:04/10/24 15:11:40
>>456
十二国記はたしかに面白いよな。
しかし比較対象は山田風太郎など、歴史・伝奇小説だな。
中里介山も山田風太郎も、
ある意味当時はラノベのように消費されていたんだよ。
時間が経つと古くさくなると言うか。
461吾輩は名無しである:04/10/24 15:12:14
>458
そういうお前がこれこそと薦める純文学は、たとえばなんだよ?
具体的に作品名で言ってみな?
462吾輩は名無しである:04/10/24 16:06:04
>>460
ああ、確かに。
でも、自分が思いつく一番まともなラノベがこれだったから。
他には、富士見ファンタジア文庫だけど、貴子潤一郎という作者。
十二月のベロニカという長編、そしてつい最近眠り姫っていう短編作品を出したんだけど、文学を知っていてラノベを書いているように感じた。
ラノベの中では、というのを強調はするが、数少ない面白かったと言える作品。
463吾輩は名無しである:04/10/24 18:17:37
>424
>そういうお前は、最近のラノベも文学も読んでないだろ。

いやあ、幸いにして(w
まったく幸いにして。
あれでしょ?
二次元美少女ポルノゲームで人生の深遠さが学べるんでしょ?(藁
464吾輩は名無しである:04/10/24 19:24:53
(´,_ゝ`)ポルノゲーム?お前おもしれーな
465吾輩は名無しである:04/10/24 20:25:39
>>459
いやあ、私は別にラノベに対して純文学を援護しているわけじゃないので、
反駁されても困るんですが。
とにかくラノベなんかでマジになっちゃダメですよといいたかっただけで。
466吾輩は名無しである:04/10/24 21:01:00
ここまじで笑える
467吾輩は名無しである:04/10/24 21:42:35
SF板にも同じようなスレがあったけど、やっぱりここと同じような展開だった。
ミス板とかにもあるんだろうなぁ。
468吾輩は名無しである:04/10/24 23:03:16
>463
どこからポルノゲームが出てきたんだろ。
まあ、ポルノゲーム以下のゴミ純文学もたくさんあるとは思うがな。
>465
俺も、純文学なんかでマジになってもダメだよと言ってるだけで、
ラノベでマジになれと言っているわけではない。
469吾輩は名無しである:04/10/25 00:13:12
俺が言ってるのは「ライトノベルは文学だ」じゃなくて、
「文学なんてライトノベルだ」なんだよね。
そらまあ、歴史に残るレベルの傑作になると話は違うが。
レベル差がまったくないとまで強弁するのはさすがに難しそうだが、
その差が何か本質的決定的だというのは思い込みだろう。
470吾輩は名無しである:04/10/25 00:59:21
>俺が言ってるのは「ライトノベルは文学だ」じゃなくて、
>「文学なんてライトノベルだ」なんだよね。

それ両方とも同じ意味じゃん
471吾輩は名無しである:04/10/25 01:45:47
純粋芸術なんて嘘だ!全ては市場原理だ!
という「真理暴露」に、
未だに意味があると考えておられている方ですね。
472吾輩は名無しである:04/10/25 01:48:29
別に純文学が市場原理で動いてるからダメだとは言ってないだろ?
その意味ではラノベと変わらんといってるだけだ。
473吾輩は名無しである:04/10/25 02:00:19
>>470
ワラタ
包含関係分かるか?
474吾輩は名無しである:04/10/25 12:31:51
「ライトノベルもダメだが現代文学もダメだ」
「だからライトノベルと現代文学は、ある意味等価値だ」

そんな擁護嬉しくないぜ(w
475吾輩は名無しである:04/10/25 12:48:18
確かに基礎教養はアニメとエロゲーですいう奴多いよな。作家、読者問わず。
このスレ住人なんか100%そうだろ。
476吾輩は名無しである:04/10/25 13:09:22
>474
純文学屋の実態の伴わない選良意識が気に食わないだけで、
別にラノベを擁護したいというわけでもないんだよな。
477吾輩は名無しである:04/10/25 13:16:00
だからくだらないっつうの
「偉そうにしているお前らも所詮は〜」
ていうツッコミは何も生まない
478吾輩は名無しである:04/10/25 13:21:24
そんなこといって芥川賞直木賞群像新人賞の為なら親でも売るという
香具師らが集まるのが文学板。

479吾輩は名無しである:04/10/25 13:27:26
上田晋也薀蓄やらせ
芸人板へ
480吾輩は名無しである:04/10/25 13:46:06
ライトノベルって「低年齢層にもとっつき易い」が基本になってる小説のことでしょ、挿絵とか設定とかが。
だから、売る側の事情にそんなに振り回されなくてもいいじゃないか。

まあ、罪と罰を萌え小説として読んでる奴の意見だからあんまり気にしないで。

ドグラ・マグラも萌えるなぁ。
481吾輩は名無しである:04/10/25 14:51:07
ライトノベルが他の文学に対して本質的な差異は一切ないとする人間は、
ライトノベルを他の文学と区別するのに「売る側の事情」以外の基準をもたないし、もとうとしないし、もたなくていい。

なぜ「売る側の事情」ではいけないんだ?
482吾輩は名無しである:04/10/25 14:58:28
>>481
自演イクナイ
売る側の事情を言い出したのは藻前だろ

30年前のラノベ相当の文芸(平井和正とか)を見ると、
しょせん消費財だと思うぜ
483吾輩は名無しである:04/10/25 15:58:11
>480
ドグラ・マグラよいねー。芸術だよ。あれは純文学なのかな?
>482
ほとんどの芥川賞作家よりは寿命長くないか?<平井和正
484480:04/10/25 18:04:08
>>481
えと、それは私が買う側の人だからってことと買う側の人の方が多いからかな?
あ、あと自分で言っておいてなんだけど、売る側の事情が答えじゃつまらないからかな。

私はあなたの言うとおり本質的な差異はないと思うけどね。
ダメな人みたいな意見でごめんだけど、私にとってはライトノベルも文学も娯楽なんだよ。
てか、世の中にあるものは大抵娯楽かなーって思う、本質的にはね。

>>482
??私は481じゃないよ?

>>483
ごめん、芸術とかわかんない。。
でもなんかいいな〜って思う。
485吾輩は名無しである:04/10/25 19:01:52
>世の中にあるものは大抵娯楽かなーって思う、本質的にはね。
幸せだなあー。嫌味じゃないよ。

わざわざ重い荷物背負って、それを誰かが助けようとすると拒否しちゃうこと、
キェルケゴールはそれを絶望の一種として規定していたけど、
分からない楽さ、分かっちゃった苦しさ、分かってるけど苦しくないっていう状態にはなりえないもんかねー。
486481:04/10/25 19:21:33
>>484
真摯な答えどうも。

俺はライトノベルと他の文学を区別する意味はあくまで便宜上(人と話すときとか)のものだと考えてるので、
売る側の事情という回答が一番しっくりきます。
どうせ実際に読んでいる最中は、どんな読み方であれ自分と作品のサシにしかなりえないのだし、
売ってる奴らが何を考えてようが別に関係ないよな、と。

娯楽としてであれ何であれ、幸せになれるのならばそれが一番正しい読み方でしょう。
自分のやり方を大切にしてください。
487吾輩は名無しである:04/10/25 21:09:03
虚無への供物の藍ちゃん萌え。
488吾輩は名無しである:04/10/26 01:00:06
>486
書いてるほうも、必ずしもジャンル意識で書いてるわけじゃないだろうしね。
例えばドグラ・マグラにせよ虚無への供物にせよ、ジャンル横断的な要素がある。
489吾輩は名無しである:04/10/26 01:15:47
そもそも文学におけるジャンルというもの自体、
最初は便宜上の分類に過ぎなかったのがだんだんイデオロギー化していったものが大半だからね。
490吾輩は名無しである:04/10/26 03:28:08
>485
童貞君が童貞に苦しむようなもので、苦しまない人にとっては別に苦しむに
値しない問題に、やたらに苦しんでしまう弱い人がいるだけじゃないの?
君が思う以上に、多くの人は「分かってるけど苦しくない」組だと思うよ。
491吾輩は名無しである:04/10/26 21:06:36
>>490
童貞は童貞に苦しんじゃあいないよ。ただセックスをしてみたいという欲求があるだけ。

>やたらに苦しんでしまう弱い人
弱い人という!では弱くない人間と弱い人間は何が違うのだろうか?
492吾輩は名無しである:04/10/26 22:47:33
って言うかこんなテーマで語り続けられるお前らって頭いいけどバカだな。
493吾輩は名無しである:04/10/27 01:01:00
で、藻前ら近眼メガネどもが500レス近く語ってでたラノベと文学の違いを取りあえずの結論をだしてくれ
494吾輩は名無しである:04/10/27 01:09:29
萌えキャラ→ラノベ
萌えキャラ→文学
495吾輩は名無しである:04/10/27 01:49:03
ラノベのあの恥ずかしい文体って、昔でいえば
二葉亭四迷の言文一致のようなものかな
496吾輩は名無しである:04/10/27 02:12:06
いや、むしろ当世書生気質のぎこちなさ
497吾輩は名無しである:04/10/27 09:00:14
>491
童貞がコンプレックスになっちゃってる人も結構いるよ。
弱い人間と弱くない人間では強さが違うんじゃない?
498吾輩は名無しである:04/10/27 10:34:18
TVゲームやインターネットが、引き篭もりを誘発してるって
本当?

本来なら将来の生活能力の根本となる社会性や人間関係を育成する期間
上記に耽溺して自身の全能性を極限まで肥大化するってそんな事あるの?
ラノベやアニメの、幼稚な世界観をあたかも=高級=ブンガクと勘違いするって
こともあるの?
499吾輩は名無しである:04/10/27 10:55:59
>>498
俺はひきこもりにならなかったけど、
ずっとガンダムを真に受けてたよ。おかげで大人になるのに時間がかかった。
500吾輩は名無しである:04/10/27 12:22:03
若さ故の過ちを認めたか。
501ガディ ◆wCv9l5YJ26 :04/10/27 16:59:25
ライトノベルが学問ならば、研究対象としてる学者もいるのだろう。
俺は聞いたことないけど。
ドラえもんとかはあるよね、ドラえもん学とかいうんだっけ?
で、そのうち文学部ライトノベル学科なんてのができて、就職で苦労するのだろう。
502ミニス ◆pofhvgEbZ. :04/10/27 17:17:07
こんなことを論じること自体無駄ではないかと。
このスレ、ライトノベル読者のルサンチマンの塊ですな。まぁ応じてる奴も奴ですが。
503吾輩は名無しである:04/10/27 17:47:57
>>501
誰だったか忘れたが、ライトノベルを研究してる文学教授と社会学教授が何人かいたはずだ。
504ガディ ◆wCv9l5YJ26 :04/10/27 17:56:37
>>503
社会学というのはなんかわかるな。
きちんと研究している人間がいるのならジャンルのマイナーさはともかく、
文学だとする主張を声高に否定する必要は無いと思うな。
ただ研究対象としてライトノベルをとらえている人間と、なにかの理由で
自身の愛好する分野を既に一定の価値がみとめられたものだとしてとらえたいと考える人間とでは
>>502も触れているけれど本質的な差異があるとおもわれ。
505ガディ ◆wCv9l5YJ26 :04/10/27 18:04:57
よく考えたらそうでもないかな。
しかし勇気あるよなぁ。
506吾輩は名無しである:04/10/27 19:27:49
>>498
>ラノベやアニメの、幼稚な世界観をあたかも=高級=ブンガクと勘違いする
この一行だけに限れば、あるよ。それがラノベ文壇の正体だ。認めさせるために必死になってる奴らがいっぱいいるぞ。
507吾輩は名無しである:04/10/27 22:06:30
認めるために必死になってる奴らもいっぱい。
508吾輩は名無しである:04/10/28 03:41:40
儲けたいだけでそ
509吾輩は名無しである:04/10/28 06:47:19
>498
純文学の世界観がそんなにご立派か?
明治初期の文学の世界観なんて、西欧へのコンプレックス、
机上の空論、いかにも厨房じゃないか。
>485なんて、実存主義だかなんだかしらんが、童貞ヘタレ厨房が
誰にいじめられたわけでもなくくよくよ悩んでるのなんて、
いまどきはやらないんだよ。ソープに行け。
地に足の着いた合理的で一貫性のある世界観というのが、
現代では困難になっている。現代社会の非合理性を写す鏡として、
ラノベの世界観は面白い研究対象だぞ。「ブギーポップ」とかな。
社会学とか心理学とかの話題かもしれないが。
510吾輩は名無しである:04/10/28 19:44:08
>ラノベの世界観は面白い研究対象だぞ。「ブギーポップ」とかな。
>社会学とか心理学とかの話題かもしれないが。

ネタでなければ
釣り餌が腐ってますよ。
511吾輩は名無しである:04/10/28 21:00:16
ソープへ行けも孫引きなんで、勘弁してやってください。
512吾輩は名無しである:04/10/28 21:26:07
上田晋也薀蓄やらせ
芸人板へ
513吾輩は名無しである:04/10/28 21:35:02
ところで、今週末発売の有川浩の『空の中』ってどうよ。四六判ハードカバーなんだけど。
514吾輩は名無しである:04/10/28 21:39:35
電車男はラノベよりも糞ですね。
515吾輩は名無しである:04/10/28 22:52:59
>510
ラノベの薄っぺらい価値観・人間観は現代の若者の何かを写し取っているぞ。
今のこの日本のどこにかつての純文学的な生を生きてる人間がいるよ?
>511
文学坊やに対してはこれ以上のアドバイスないしな。偉大なり北方。
>514
ああいうもんが生まれる仕組みは面白いと思うけどね。
516吾輩は名無しである:04/10/29 00:13:08
>かつての純文学的な生
なにそれ?詳しく説明して。
517吾輩は名無しである:04/10/29 00:41:47
いっちゃんひどいので「真珠夫人」とか。
膜一枚に大の大人が本気になるさまは、今見るとギャグでしかない。
まあ、これは特別ひどい例ではあるが、所詮、文学の描く価値観なんてのも、
その時代におけるイデオロギーを写し出したものでしかなく、普遍性はない。
だとすれば、いまどきのオタの価値観世界観を写しているラノベは、
オタという階層から生まれた文学として評価されたっていいはずだ。
518吾輩は名無しである:04/10/29 01:11:28
おまえはあれか?唯物史観論者か?
519吾輩は名無しである:04/10/29 03:06:53
>>517
藻前の考える「純文学」には、
当時のラノベ相当作品が多数混じっている。なんか歴史感覚が変だ。
520吾輩は名無しである:04/10/29 06:20:46
>518
どの辺が唯物史観に見える?
>519
「当時のラノベ」というが、ラノベが成立したのはその時代の
状況があったからで、それ以前の文学のカテゴライズに、
ラノベという言葉を持ち込もうとするのはおかしいだろう。
521吾輩は名無しである:04/10/29 09:46:24
そうやってワセダミステリクラブは友成純一とか栗本薫とか
「ブンガクとラノベは同じですよ。ぼくはラカンもアニメも大好きですよ。
ゲーム文化は人間の本質ですよ」
とかほざいて、駄文を書き散らしてるわけだ
522吾輩は名無しである:04/10/29 10:53:19
そういう「駄文」じゃない文学が今あるか?
523吾輩は名無しである:04/10/29 10:58:40
「現実の痛み」だなんて恥ずかしげもなくキーボードで打ち込める坊やが
なけなしの金で買い支えてるのが純文学だ。ギャル絵に萌えるオタに金を
出させているラノベと比べてそれほど高尚なもんとも思えんが。
524吾輩は名無しである:04/10/29 11:31:29
自身が引き篭もってまで入れ込んでいるラノベに何らかの価値観を付与したい
のはわかるが、つまるところ「病理現象」として観察すると面白いよってことかな?
525吾輩は名無しである:04/10/29 11:35:04
>ラノベの薄っぺらい価値観・人間観は現代の若者の何かを写し取っているぞ。

日本の若年人口のなかのラノベ読者比率(絶対数)を割り出せば、
ラノベを読むのは自身の薄っぺらい価値観・人間性・童貞度を全体に
敷衍するくらい世間知らずのお方様が読者であると、
逆算できるな(w
526吾輩は名無しである:04/10/29 11:36:29
滝本とか乙一とかはラノベ?
527吾輩は名無しである:04/10/29 11:37:08
滝本誠は基地外だよ
528吾輩は名無しである:04/10/29 12:14:20
>524
いや、俺はラノベほとんど読まんけどな。
純文学にせよラノベにせよ、「病理現象」もしくは
「社会現象」として観察すると面白いね。
>525
俺がいつラノベの価値観を全体に敷衍したよ?
日本の若年人口の中の純文学人口を割り出した上で、
ラノベと大差ねえよ、と言ってるだけだ。
純文にしろラノベにしろマニアの趣味でしかない。
どちらも、特定の傾向を持つ人々の何らかの価値観や
哲学を反映しているのだろう。それだけのことだ。
529吾輩は名無しである:04/10/29 12:59:12
ラノベやミステリー小説は積極的娯楽消極的現実逃避。
文学は、積極的現実逃避消極的娯楽。
530吾輩は名無しである:04/10/29 13:12:17
ゲッベルスっているじゃん?
こいつは中途半端に頭がよいけど
つまるところ「大衆は馬鹿だ」「絶対の価値観などない」ってニヒリズムで
ドイツ大衆を導こうとハリウッド風の安っぽい偽ミュージカル映画いっぱいこさえたけど
見事に面白くないの。

で、レニ・リーフェンシュタールが「民族の祭典」とか崇高風のテーマで
大衆ヒットとばすと、「あの崇高さは偽者だ」とか嫉妬するんだけど、
ま、喩えは悪いがおら、ここでラノベと文学は同じで、ゆえにラノベは
読む価値があるとかほざいているのは、前者の眷属だと思うけどな。

ラノベやゲームなど眼もくれず、大時代な文学性求める、例えば高村薫なんか
大ヒットするいうのは、つまるところ、そういうことなんだろ。

芥川賞や群像新人賞など読んだ事無いけどね
531吾輩は名無しである:04/10/29 13:17:09
ニヒリズムってのはルサンチマンと表裏一体だからな。

文学とラノベは同じだ、「構造と力」で哲学なんてすべて相対的な内容だって
インテリ現茶が、よく何年に一回大法螺ふいたあげく、
既成文化は糞!ジャンク・カルチャー万歳!って文章書くけど、
そういう批評自体が、なんだかな思うよなぁ
532吾輩は名無しである:04/10/29 13:29:44
すべての破壊はニヒリズムがもたらすんですよ。ルサンチマンはニュアンス的に近いかもしれないけど
そうじゃなくて、もっと積極的な自己正当化だ。
533吾輩は名無しである:04/10/29 13:49:07
>530
映画こさえるのは下手でも、政治的なエンターテイメントをやるのは
彼らはとても上手だったわけだよ。ヒットラーは挫折した画家だしな。
>ここでラノベと文学は同じで、ゆえにラノベは読む価値があるとかほざいているのは、
そんなこといってないぞ。
ラノベと文学は同じで、ゆえに文学にはラノベ程度の価値しかない、と言ってるのだ。

>大時代な文学性求める、例えば高村薫なんか大ヒットするいうのは、
>つまるところ、そういうことなんだろ。

高村薫なんかは、もうちょっと普通にほめてやれないか?
読んでて楽しめるエンターテイメント作品だよなって。

「大時代的」ってのが、微妙に揶揄する言い方に思えるのだが、
ようするに「文学ごっこ」がエンターテイメント化してるんじゃない?
大衆からすればセレブな人が読むためのステータス、憧れなんじゃん?
534吾輩は名無しである:04/10/29 14:07:10
高村薫はなんか変に知性をひけらかしてて鼻につく。
535481とか:04/10/29 14:08:55
おれはべつに、「ライトノベルと他の文学を区別する存在論的な区分方法はない」と言っただけだよ

そりゃあ、まっとうな文学的価値観を導入したら「いわゆるライトノベル」がゴミ同然になるのは明白だろ
ただ、文学的価値を称揚するならば文学的手段によって個々の作品を徹底的に批判するべきであり、
それをめんどくさがって商業主義的カテゴリズムに安住するのは自己の立場をも崩してしまう怠惰以外の何物でもない
536吾輩は名無しである:04/10/29 14:10:38
怠惰じゃねーよ必要悪だよ。いや書いてる当人達は「悪」だなんて思ってないが。
537吾輩は名無しである:04/10/29 14:29:56
>>515の、薄っぺらい価値観を写してるって、薄っぺらいもん写したら薄っぺらいに決まってんじゃんかよ。
薄っぺらい読者に薄っぺらい作者が水で薄めたソーダみたいな内容の本を売ってんだよ?

なぜ過去のインテリが文学を嗜み、現代のインテリがまだ文学から離れきれず、
一部のインテリもどきだけがラノベに異常な執着をみせてるか、それだけで分かりそうなもんだけどな。
538吾輩は名無しである:04/10/29 14:37:37
>537
>現代のインテリがまだ文学から離れきれず
この表現が、既に純文学が終わったんだという認識の如実な表れだよな。
今なお文学の価値が顕在なら「離れきれず」なんていわないはずだ。

そもそも純文学は始まってもなかったんじゃないかという気もするが。
明治文学なんて文明開化ごっこだろ。
539吾輩は名無しである:04/10/29 14:43:29
>>538
そうだよ? そんなことに喜ばれてもねえ。
ついでに言っておくと、今までだって何度も何度も純文学は終わってると思うよ。
その度に少しずつ変化してる、あるいは息を吹き返してる。

>明治文学なんて文明開化ごっこだろ
その文明開化ごっこを批判してるのは無視かい。
540吾輩は名無しである:04/10/29 14:48:42
>539
文明開化ごっこ批判にしたところで、そういうのをきっちり学問的に
やってる社会学やら政治学やら哲学やらの主張を大衆化してるだけ
なんだから、どっちにしろごっこ遊び。よく言ってプロパガンダ。
そういうのを何か独立した美的価値のようにもてはやすのはやめれと。
ラノベ的妄想世界観に「現実の痛み」を対置してる奴の「現実」
なんてのは、所詮その程度だろうよ。
541吾輩は名無しである:04/10/29 14:51:26
横道に逸れすぎだろ。抽象論は永遠に終わらねえよ、そんくらい分かれ。
542吾輩は名無しである:04/10/29 14:52:22
うん、まあ、半分ネタでやってるからなあ。
543吾輩は名無しである:04/10/29 15:00:08
なーにが半分ネタだ恥ずかしい。「必死で頑張るのが恥ずかしい」とかいう中学生と同じレベルじゃねえか。

>学問的に やってる社会学やら政治学やら哲学やらの主張を大衆化してるだけ
まず各学問が切り離されてると思ってるのが大胆すぎる誤謬だろ。
特に文学なんてのは各諸要素が寄り集まった上で、小説と言う媒体独自の道を模索するもの。
そして過去の文学は少なからず寄与してきた。何しろ文学ってのは学問の中で特に大衆的なもんだからな。
ラノベにそれができるか?今までできたか?これからできるか?答えはすべていいえだ。
マーケットを極端に偏った方向へ絞っている媒体でそんなことはできない。せいぜい歪んだ自意識を助長するだけだ。
文学が難しいなんてのは、それこそルサンチマンの賜物だからな。
544吾輩は名無しである:04/10/29 15:27:43
君の言う文学とは、文学研究のことなのか、小説創作のことなのか。
前者は学問でありうるが、後者はどうかな。
545吾輩は名無しである:04/10/29 15:33:41
シャーロックホームズもライトノベルです
546吾輩は名無しである:04/10/29 15:38:27
>543の意見だと、要するに文学は大衆を教科するための道具だと
いうことになるな。君がそれで満足ならそれでもいいけどな。

俺は今の文学屋の実態のともなわないエリート意識が嫌いだから
けなしたいだけで(半分の本気)、文学がラノベより平均的に見て
レベルが高いこと自体は、本当は認めざるを得ないと思っている
(半分のネタ)。例示はかなり恣意的。
正直、ラノベが文学に学べることは多いだろうね。
547吾輩は名無しである:04/10/29 15:47:50
番号ふれよお前ら。どれがどれやら。

>>546
文章の読み方まで恣意的、自分の文章の見返し(読み直してないか)まで恣意的じゃあんまりだな。
548吾輩は名無しである:04/10/29 15:55:44
>547
負け戦は覚悟の上の無理押し煽り文章芸だからな。
そろそろやめるわ。スマソ。
549吾輩は名無しである:04/10/29 18:31:14
ラノペに駄作が多いのと同様に純文学に駄作が多い。
どんな分野でも優れた作品は数少ない。
純文学の不幸は、ベストセラー作家が不足していること。
それに尽きる。
550吾輩は名無しである:04/10/30 00:01:47
ライトノベルは漫画じゃなくアニメじゃなく文字でしか出来ないようなことをやっている作品が少ないの?
よくしらんのだけど。
551吾輩は名無しである:04/10/30 01:14:55
>>550
むしろ「スクリプト」がエロゲっぽいんだよ。
そこがヤバイ。
あの紙芝居は、ゲームだから成り立つのに、
その言語感覚を紙媒体でやっちゃってる作品が大杉
552コピペ:04/10/30 02:15:06
名前:通常の名無しさんの3倍 :04/10/29 23:28:11 ID:VWnfqpAA

あの「癒し系」いう胡散臭さがたまらなくいやだ。
物心ついてから、貴様ら自室でアニメとゲームしかやらんくせに、
「昭和30年代の町並みの風景」だの「路面電車」だの「鄙びた田園風景」
に郷愁をおぼえる、貴様らの薄っぺらいマガイモノの記憶が嫌だ。

癒されるも何も、引き篭もってる奴らが何に傷ついたというのだ。
おまえら出産時、子宮から外に出たくらいしかトラウマなぞ存在しない
贅沢な世代だろうが・・・
553吾輩は名無しである:04/10/30 02:27:04
新井素子が元祖です。よろしゅう。
554吾輩は名無しである:04/10/30 02:36:07
平井和正だろ
555吾輩は名無しである:04/10/30 02:36:32
>>552
そういう奴らは自然の美しさだけ賛美して、その前にある厳しさには言及しないタイプだな。
556吾輩は名無しである:04/10/30 02:43:54
まさにラノベ読者。
ラノベって自然描写が圧倒的に糞。断言できる。
もし良い描写があったら引用してみてほしい、マジで。
557吾輩は名無しである:04/10/30 03:14:01
見たことも無い風景を劣化コピーでひねりだしてんだからな。当たり前だ。
取材旅行に行く人もほとんどいないようだし。始末の悪いことに、そういう人に限って書きたがったりする。
558吾輩は名無しである:04/10/30 03:19:47
>552
のんきに2chしてられるご身分で「現実の痛み」とか言ってるやつにも
同じ批判を向けような。痛みを感じられるほどのシビアな現実を生きてない
日本の若造が言ってもなあと。
烏は子供が死んでも腕が飛んでも飢え死にするくらい飢えても無表情。
あのつぶらな瞳の奥にどれだけの悲しみをたたえているのだろう。
それに比べれば、純文学の悲しみ苦しみの深さなんて、どれだけ大げさに
文学的に嘆いて見せるかのパフォーマンスに過ぎないんじゃないか?
悲しみの表現の仕方も学べなかった紛争地帯の子供達の苦しみに比べれば。

>556
そういう描写力という意味での文章技術に特化した作家がいるよね。純文学。
あれは確かにすごいと思うよ。技術的に。
559吾輩は名無しである:04/10/30 03:23:39
リアリティより技術力の問題じゃないか?
芥川龍之介とか、三島由紀夫とかって、体験したことを書いてるというよりは、
己の脳内からひねり出した観念をいかに文学的にデコレーションするかに
長けている人だと思うのだが。見てきたような嘘をつくのが文学だろう。
560吾輩は名無しである:04/10/30 09:04:47
>558

現実という言葉に異常に過剰反応する奴が一名いるな(w
フンソウチタイノコドモタチときたか。
高遠さん・・・いや、なんでもない
561吾輩は名無しである:04/10/30 09:45:07
>560
「高遠さん」を笑う現代的センスはまさしくラノベのものなんじゃないかと。
562吾輩は名無しである:04/10/30 09:50:37
いや、別に高遠さんを弁護しているわけではないのだがな。
なんというか、純文学の描く「現実の痛み」なんて、実際に生き死に
賭けてる連中のリアルに比べれば、娯楽でしかないと言うこと。
その意味で、ギャルゲに萌えてる連中と変わらん。
文学的な「現実の痛み」に萌えているだけだろう。
もちろん俺も例外じゃない。日本でぬくぬく娯楽におぼれた生活してる
からね。それを自覚してるからこそ、純文学の描く現実を特権化しない。
563吾輩は名無しである:04/10/30 10:38:46
はあ? 現実の痛み?
体験者の言葉なんて、ただの資料にしかならん。
そこに脚色が加わって、初めて文学と呼べるものになる。
その脚色の出処は脳内。
未体験のことでも経験したよう生々しく書くのは作家の技術。

ある意味、日本の歴史学を脚色で歪めた司馬遼太郎は偉大だったw
564吾輩は名無しである:04/10/30 13:09:21
>563
そうだよな、大いに同意。脚色し演出することこそが作家の技術であり
文学だ。リアルとつながってるかなんて二の次三の次だ。
本当に痛い現実が見たいならルポでも読むか現地に飛んで来い。
ということで、現実と遊離していることをもってラノベを低く見る
理由は無いんだよ。そんなのは純文学だって同じことだからな。
所詮は有閑者の娯楽、暇つぶし、倫理的には等価だ。
もっとも、ラノベは出来事をもっともらしくみせる文章技量において
純文学に平均的に劣っていて、学ぶべきことが多いとは思うけどな。
そろそろネタはやめて、劣っている部分は劣っていると認めるw
565吾輩は名無しである:04/10/30 13:25:28
ちょっと待て、表現に関しては純文とラノベいうか、
大人向けと子供向けの小説と対象が違うのだから、当然のごとく書き方の作法が違うと聞いた。

大人向け、要するに純文や大衆小説は、描写を細かく、詳しく、そして読者が飽きないように技巧を凝らせて。
これは大人になると想像力が劣り、十書いても八しか理解できないからだそうだ。
それに対してラノベを初めとする子供向けは、細かい描写を避けるように指導されるそうだ。
子供は想像力があるから、一を書いておけば十まで妄想してくれるw
つまり無駄な描写を省き、簡潔にすることこそがラノベの作法。当然、省くための記号も仕方ないこと。
だから、大人向けの基準で子供向け小説を見れば、当然そこにはツッコミどころが満載なわけだ。
フランス語を見ながら英語と違うと文句を言うほど間抜けなものはあるまい。そんなものだと思う。

ただ、ライトノベルに関しては勢いはあるが、まだ新興勢力。
そのため分野としては技法を試行錯誤している段階だから、すでに洗練された純文とは比較できないのも事実。
この中から権威になる存在が現れてくると、また社会の評価が変わってくるだろうね。
バカにされていたマンガが、手塚治虫や松本零二らが権威になった途端、世間の反応が変わったようにね。
566吾輩は名無しである:04/10/30 13:34:59
しかしその手塚にしても大概子供向けの枠に押し込められているぞ。
567吾輩は名無しである:04/10/30 13:43:03
手塚は絵柄的にデフォルメが強く子供向けだからねえ。
大人向け作品もたくさん描いてるけど、やはり子供向け作家のイメージが。
大人向け漫画という意味では、石ノ森章太郎が活躍してたよね。
「佐武と市捕物控」とか面白いよ。
568吾輩は名無しである:04/10/30 13:58:56
上田晋也って薀蓄やらせ
芸人板へ
569吾輩は名無しである:04/10/30 14:54:13
このスレを要約するとつまりは馬鹿にされたくないわけだ
570吾輩は名無しである:04/10/30 14:58:57
ちょっと違う。馬鹿にするのはいいが、お前らも同類だぞ、だ。
571吾輩は名無しである:04/10/30 15:35:44
ストーリー重視ですからね。ラノベは。
572吾輩は名無しである:04/10/30 15:46:13
重視かどうかはともかく、文章表現よりはストーリーに重点を置く傾向に
あるのは確かかと。アニメ化漫画化の題材としてみた場合、重要なのは
文章表現ではないからなあ。
573吾輩は名無しである:04/10/30 15:51:55
「見て来たように書く」という点では
司馬遼は確かにスゴイね。読んでて感心するよ
574吾輩は名無しである:04/10/30 16:34:42
同類にしたがってる文学をまともに読んでる人がいないね
てかそういう動機自体が気持ち悪い クラシックにコンプレックスを抱いて
モーツァルトも流行音楽だとか非難するロックファンみたいなもんか
575吾輩は名無しである:04/10/30 17:21:03
アメリカでは、バッハをロックコンサートで演奏した強者がいたけどね。
576吾輩は名無しである:04/10/30 17:27:19
>573
司馬遼太郎の人間描写はすごいな。あったことさえない人間の気持ちを、
よく自信たっぷりに断言出来るもんだ。しかも、それが味になっている。
歴史学的にどうなのかってのはおいといて、フィクションの力だよなあ。
>574
実際モーツァルトも当時の流行音楽ではあるだろうよ。
クラシックだから偉いんじゃない。単に彼が天才だったというだけの話だ。
現代に生まれていれば、案外パンクロックでもやってたかもしれんぜ?
577吾輩は名無しである:04/10/30 17:31:13
>575
日本でもそういうことやる連中はいる。
逆にピアノコンサートで「大江戸捜査網」やらかしたりする奴もいる。
578吾輩は名無しである:04/10/30 18:44:57
バッハってバロックじゃんかよ。別に不思議でも何でもない。
579吾輩は名無しである:04/10/30 18:52:38
というか、プログレという流れもあるわけで。
580吾輩は名無しである:04/10/30 18:55:10
やっぱ低レベルだなぁ
581吾輩は名無しである:04/11/20 14:43:11

582吾輩は名無しである:04/11/20 14:54:05
文学でもいいけど、面白くないよな、ライトノベル。
583吾輩は名無しである:04/11/20 15:57:46
文学ってなに?
人の死や愛、哲学、論理を説いているもの?
夏目のこころって文学小説?それともラノベ?

教えて…エライ人……
584吾輩は名無しである:04/11/21 15:31:08
文学かはさておき、みんなライトノベル面白いと思ってるの?
585吾輩は名無しである:04/11/21 15:33:51
面白いものもいくつかはあって、厨房の頃はまったが、今はさっぱり。
ちなみに、フルメタ、オーフェン、ブギーポップが好きだった。
586吾輩は名無しである:04/11/22 07:53:31
12 :吾輩は名無しである :03/11/16 21:25
「キノの旅」なんかは良質の哲学寓話だけどな

こういう文章見ると、だからラノベって言われて差別化されるんだよな。
って思うよ。マジで。
587吾輩は名無しである:04/11/22 08:26:25
ラノベはラノベで面白さがあるのに、
無理に文学側に摺り寄った意見を出そうとするからいけないんだよ。
特にラノベしか読んでないような奴はその傾向が強い。
いいじゃん文学は文学、ラノベはラノベで。
文学好きな奴はラノベを見下す嫌いがあるが、
それも>>586の引用みたいな発言を生むひとつの原因になってるかもね。
588吾輩は名無しである:04/11/22 13:28:35
「ライトノベルは文学」
この言葉には文学への劣等感がひしひしと・・・
589吾輩は名無しである:04/11/22 15:06:26
近い将来「ライトノベルも文学」となって取り込まれるから安心しる。
SFの二の舞。
590吾輩は名無しである:04/11/22 15:12:13
ファウストが最前線で珍走を続けてるかぎり、
旧来のラノベが文学に取り込まれることはないだろ。安心しろ。
591吾輩は名無しである:04/11/22 15:14:54
キノのまずいところはヲタ向けなのか>>12みたいにしたいのかどっちつかずなところ。
もちろん作者の絶対的な筆力不足もあるが、しばしばあざとい萌え描写入れてごまかすのが寒い。
まあでもそういう(俺からすりゃ安易で幼稚な)折衷策がむしろヒットの理由なのかね
592吾輩は名無しである:04/11/22 15:19:06
キノは、イラストとブックデザインと小説ががっちり噛み合って、
センシティブな空気を醸し出せてたことが勝因なんでは。
手に取ってぱらぱらとめくった段階では、俺も面白そうだと思ったからな。

内容自体は取るに足らないプロの最底辺レベル。
593吾輩は名無しである:04/11/22 15:23:34
文章がヘボで読むに堪えなくて一巻の途中で投げ出しました。
アニメは面白かった。
594吾輩は名無しである:04/11/22 18:09:12
オタ層向けのラノベ(キノやらアニメみたいな奴やら)がなくならない限りライトノベルはオタ臭い物でしかない!
これは非常に残念なことである!
じゃあ俺はVipに帰るから。じゃあね
595吾輩は名無しである:04/11/22 18:27:47
>593
それは例の人のか。アニメを文章に直しただけの駄作とか。
時々ブックオフの投げ売りコーナーで遭遇します。
596593:04/11/22 18:38:27
>>595
いや、キノのことだけど。
597吾輩は名無しである:04/11/22 18:58:31
>1
最初から死。くだらん
598吾輩は名無しである:04/11/22 19:31:43
キノたんはエロイからいいんだよ。

時雨沢は自分の立場と力量に自覚的だし、狙ってエンタメしてるからほっとけって思う。後書きは時々面白い。
599吾輩は名無しである:04/11/23 01:12:57
文学なんてものは存在しないって文学の側で叫ばれたのはいつ頃だっけ?
それなのに、未だに文学なんてものに自意識過剰なコンプレックスを抱いている糞オタどもを見ると
思わずコミケにサリンを撒きに行きたくなってしまう。
「ライトノベルは文学だ!」ってアホか。何いってんの今更?
太宰のアレが文学なんだからライトノベルも文学に決まってんだろ。
それともひょっとして、まともな「文学作品」と比較されるのが怖いから
コンプレックスを盾にして自分の殻の中に引きこもってるだけか?
もしそうならマジ死んでいいよ。

文学なんて概念は、文学を知らない奴の頭の中にしか存在しねえんだよ。
600吾輩は名無しである:04/11/23 01:20:50
サリンとか下らねえこと言ってる香具師はオタ未満
601吾輩は名無しである:04/11/23 04:02:42
>>599
頭悪そう...
602吾輩は名無しである:04/11/23 04:04:56
603吾輩は名無しである:04/11/23 05:56:18
(´д`;)
何でそんなに文学に劣等感持ってるんだあんたら・・・
キノは最大戦速でキモイ。
まず起承転結がなってない。段落付けができてない。
ネタが古い&パクリ多すぎ&媚びててうざい。
あの文章能力のなさに、だからラノベってきもいイメージあるんだなぁって思う。
「良質の哲学寓話」
どこが哲学なんだよ。
リア厨の矛盾だらけの鬱屈したきもい考えみたいな感じでまじできもい。
604吾輩は名無しである:04/11/23 10:41:37
599は言葉は幼稚だけどないようには同意
605吾輩は名無しである:04/11/23 10:47:17
>>603
お前みたいなのがきもいきもい言うから劣等感持つんだろう。
1つの書き込みに4回も「きもい」って言葉使ってるじゃねえかw
そういう風に馬鹿にされたら誰だって劣等感持つよ。
あと、ラノベ見下す奴は大抵文章じゃなくて、
表紙の画のオタっぽさを見て嫌悪してるだけだと思うけど。
文章まで読んで批判してる奴なんか少数だろ。
606吾輩は名無しである:04/11/23 10:59:14
>>605 あんなきもい作家持ち上げるからきもいっていわれんだべ。
キモオタに売れればいいって思ってどうでもいい作家持ち上げてる業界の責任だろ。
俺がいつラノベを馬鹿にしたよ?キノとかいうのはラノベの域にも達してねえよ。
7巻あたりで作者発狂してるしw
会社やめてまで書く文章じゃないなw
607吾輩は名無しである:04/11/23 11:01:56
ラノベ=キモオタ(正しい)
ラノベ=センス皆無(正しい)
ラノベ=視野が狭い(正しい)
608吾輩は名無しである:04/11/23 11:34:42
視野が狭い
これ以外の叩きは無意味
609吾輩は名無しである:04/11/23 17:35:42
そうそう、視野が狭い。まさにこれ。
あと、文書力が皆無でしょ。ハリーポッター以下。
610吾輩は名無しである:04/11/23 18:42:52
なんでそんなにお前らが必死なのかがわからない。
611吾輩は名無しである:04/11/23 18:55:55
http://moe.livedoor.biz/archives/7888595.html
こういうアホがいる現状を見て日本の未来を憂いているのです。
612吾輩は名無しである:04/11/23 19:21:21
確かにひでえなこれ。こいつ間違いなく
「純文学とか、純粋推理小説とか、偉そうなタイトルが付いた本たち」
は読まずに語ってんだろうなってことが良く分かる。

でもま、こんな馬鹿ばっかりじゃないでしょ。大半がアホでもさ。

ライトノベル作家、読者ともに、ライトノベルという分野で求められてるものは自覚してるし、
そのためにはどういう作品を送り出すべきか、ということを考えてる作家は多いよ。
ただ、その中の一部、権威やそれによる後ろ盾を欲しがる、どっちつかずのアホがいて、
そいつらを分不相応に評価するどっちつかずのアホ評論家がいるのは事実。
613吾輩は名無しである:04/11/23 19:25:01
>難しいことを難しく書くヤツは文書力が不足している。
久しぶりに見た。
614吾輩は名無しである:04/11/23 21:39:31
>>612 最近の純文学や文学と呼ばれるものが糞ラノベ以下という現状がこういう勘違いを生み出す要因になっているんだけどね・・・。
総じてこれ出版不況。馬鹿にはラノベの方が高尚に見えてくるのも仕方ないかも知らんね。
(´д`)何か心に感じるものがあればいいんだよ。活字なんてもんは。
615吾輩は名無しである:04/11/23 21:41:12
>>605
>ラノベ見下す奴は大抵文章じゃなくて、
>表紙の画のオタっぽさを見て嫌悪してるだけだと思うけど。
>文章まで読んで批判してる奴なんか少数だろ。

>>603
>キノは最大戦速でキモイ。
>まず起承転結がなってない。段落付けができてない。
>ネタが古い&パクリ多すぎ&媚びててうざい。
>あの文章能力のなさに、だからラノベってきもいイメージあるんだなぁって思う。
>「良質の哲学寓話」
>どこが哲学なんだよ。
>リア厨の矛盾だらけの鬱屈したきもい考えみたいな感じでまじできもい。

目を背けるな。
616吾輩は名無しである:04/11/23 21:51:38
やっとのことでグインサーガ読むのをやめる決心がついて
これでおおっぴらにラノベを叩けるぜ。

ラノベは糞
ラノベは糞
ラノベは糞
ラノベは糞

はっはっはっ
617吾輩は名無しである:04/11/23 21:54:32
>>616 よく読めるな・・・俺18ページ目で発狂しそうになって投げ捨ててテレビの裏に落ちてるぞ
618吾輩は名無しである:04/11/23 22:03:12
>>614
それって「読んでる奴」の台詞じゃん?
>>611のリンク先の奴が読んでもいないとすると、その勘違いはまず生まれない。

とすると、なぜ、こんな言説が出るのか、というと、
自分達のマイノリティ・非権威文化に縋ってるから、権威的なものに対する反感が無様に積もってて、
そこに「現代文学なんてしょぼい」という言葉をどっかで見かけたから、
鬼の首でもとったかのように喜んでんじゃないかな、と思うのね。

本当は「現代文学はしょぼいが、ラノベはラノベでしかない」
619吾輩は名無しである:04/11/23 22:28:23
>>611の記事へのコメント欄への反応がまた痛い
620吾輩は名無しである:04/11/23 23:53:43
まとめると、セカチューよりはラノベのほうがまだ読めるということで。
621吾輩は名無しである:04/11/24 00:04:05
いっぱい売れたらそれはラノベ
622吾輩は名無しである:04/11/24 00:17:29
売れたヒップホップなんてポップスだぜ、って奴か?
623吾輩は名無しである:04/11/24 00:48:47
売れてるから、若者に読まれてるから、でラノベの優位性を語るなら
セカチュー>ラノベってことになります
624吾輩は名無しである:04/11/24 01:06:03
セカチューはラノベでしょ
625吾輩は名無しである:04/11/24 01:29:57
電車男こそラノベ
626吾輩は名無しである:04/11/24 01:36:09
電車男に文学性を見出せない奴は
そいつの根性がラノベに毒されていると言わざるを得んな。
627吾輩は名無しである:04/11/24 01:46:30
あーよかった。2ちゃんねらに文学わかってるなんて認められなくて。
628吾輩は名無しである:04/11/24 04:11:39
>>621
ふざけんんあカス
売れてないラノベなんていくらでもあるんだよボケ!!!死ね!
629吾輩は名無しである:04/11/24 04:37:05
>>603
おれも賛成する
630吾輩は名無しである:04/11/24 05:34:36
電車男こそ最高の文学
読んでない奴は今すぐ死ね
631吾輩は名無しである:04/11/24 06:57:30
黙れ毒男。
慣れ合いブサイクは今すぐ死ね。
632605:04/11/24 08:14:28
>>615
多分「文章まで読んで批判してる奴なんか少数だろ 」に対して
ちゃんと読んで批判してる>>603を挙げてるんだろうが、
俺は「ちゃんと読んだ上でラノベ批判してる奴は居ない」などと主張した覚えは無いぞ。
それが少数派だと言ってるだけ。
どれだけの人間が文章でラノベを嫌ってると思う?
普通の人間は「ああ、あのアニメ絵の奴ねwキモッ」ぐらいにしか思わず、
わざわざ中身まで見ようとはしないよ。
633吾輩は名無しである:04/11/24 09:15:09
>>618 芥川賞受賞作品なら読んでるかもね。
で、それだけ読んで、
「なんだ、ラノベのほうがすげーじゃん!やっぱりああいう文学とか言うのは小難しいこといってるだけの馬鹿だったんだな!ラノベは文学より高尚!すごい!みんなにも教えてあげよう!」
634吾輩は名無しである:04/11/24 09:15:53
>>632 憶測でものを言われてもなぁ・・・
635吾輩は名無しである:04/11/24 12:22:10
そもそもラノベって売れてるの?
636吾輩は名無しである:04/11/24 12:24:46
ラノベ信者が文学をばかにするやり方、文学なんて読まれてないじゃん。
637吾輩は名無しである:04/11/24 12:33:48
文学なんて読まれてないじゃん(オタに)
638吾輩は名無しである:04/11/24 13:08:25
文学なんて理解できないじゃん(オタは)
639吾輩は名無しである:04/11/24 13:16:01
文学を理解できない人間が増えてるのはオタに限った話じゃないよ

オタだって一般人だって理解できる奴は少しはいるし、理解できない奴が圧倒的多数なのも同じ
640吾輩は名無しである:04/11/24 13:18:21
>>639
だって文学って敗者の美学だもん。
勝者を描いたハッピーエンドの純文学なんてあんまりないでしょ。
641吾輩は名無しである:04/11/24 13:19:19
ライトノベルとかエンターテイメントは、勝者の美学だよね。
642吾輩は名無しである:04/11/24 13:27:37
オチがないってだけで叩かれるもんね。オチって
643吾輩は名無しである:04/11/24 13:44:59
ちょっとまて、今時文学に関わってる奴だってオタだぞ。
自覚がないのかひょっとして?
644吾輩は名無しである:04/11/24 14:26:33
お前ら全員死ね。
ラノベしか読んだことない無教養のクズが一席ぶって調子こいてんじゃねーよ。
馬鹿にブログを与えるな!
Posted by 通りすがり at 2004年11月24日 09:12

↑誰だよ>>611に突撃したの。
645吾輩は名無しである:04/11/24 15:03:20
指輪物語ってラノベ?
646吾輩は名無しである:04/11/24 15:51:57
だとしたら、あそこまで読むのがめんどいラノベも珍しいな。
十二国記もラノベとは思えないほど難しい。隣に辞書ないと読めない。
647吾輩は名無しである:04/11/24 16:15:23
>645
普通に考えてラノベじゃないだろ?
648吾輩は名無しである:04/11/24 16:19:08
指輪は翻訳者のトールキンが子供に分かりやすいように仕立てたせいで
誤解されているが、太平記とか平家物語みたいなもんだ。
649吾輩は名無しである:04/11/24 17:45:36
星界の紋章はラノベ?
650吾輩は名無しである:04/11/24 18:19:25
『電車男』ヒットの背景にあるものは?
http://www.itmedia.co.jp/news/articles/0411/24/news075.html
651吾輩は名無しである:04/11/24 19:06:16
>636
いまどきだと、「文学なんてオタしか読んで無いじゃん」だろ。
このスレにもいっぱいいるじゃん。純文に毒されたオタ。
>648
指輪物語は史実じゃないから、歴史物と並べるのはどうかと。
どっちかというと架空戦記。
まあ、児童文学でしょ。「ホビットの冒険」の流れなんだから。
ラノベというカテゴリは当時無かったから、当てはめるのは無意味だけど。
652吾輩は名無しである:04/11/24 21:10:10
>>651 こういう勘違いのマラ頭が文学=ラノベの図式をかたちづくっていくんだなぁ

                               みつお 
653吾輩は名無しである:04/11/24 21:18:03
スレタイを「おまえらだって同類(ヲタ)だ!」にしたほうがいい
654吾輩は名無しである:04/11/24 23:03:34
指輪を含めるのなら、岩波少年文庫も含められちゃうからな。
大草原の小さな家なんて、どっからどう見てもラノベじゃないだろ。

漫画小説、キャラクター小説でしょ、ラノベって。
俺は、小説でしか表現できない要素が軽いからライト、だと思ってる。
655吾輩は名無しである:04/11/24 23:45:18
映画やテレビの延長でゲームをやるユーザをライトユーザと言うんだが、
それと似たような印象を受けるなあw
なるほど、純文オタは文学のヘビーユーザなのかw
656吾輩は名無しである:04/11/24 23:52:49
文学のっつーか文章、小説の、だな。ライトユーザー=ライトノベルで間違っちゃいないね。
657吾輩は名無しである:04/11/25 00:06:01
しかし純文学って、自分で「純」とか言ってかなりはずかすぃよな。
おまえは80年代アイドルかよ、と思う。
658吾輩は名無しである:04/11/25 00:33:04
小説を読んで楽しいとか楽しくないとか素直に言えないひねくれ者が好んで手にするのが文学
659吾輩は名無しである:04/11/25 01:08:25
ゲームの場合、ヘビーユーザ=キモオタなんだけど、
純文の場合、どうなんだろうなw
660吾輩は名無しである:04/11/25 01:21:50
キチガイ
661吾輩は名無しである:04/11/25 01:31:36
なんだってヘビーユーザになったらキモオタだろ。
ほどほどが一番だべ。
662吾輩は名無しである:04/11/25 01:51:39
(1)大衆文学・通俗文学に対して、読者に媚(こ)びず純粋な芸術をめざした文学作品。
(2)哲学・史学を含む広義の文学に対し、美的形成を主とした詩歌・小説・戯曲などの類。

さて、現代文学はどれだけが残れるだろう、この定義。
663吾輩は名無しである:04/11/25 05:59:00
文学青年のすべてがオタとは限らない。
ラノベオタのすべてはオタである。

ラノベ=オタ

文学≒オタ

よってラノベは文学よりオタ臭がきつい。オタそのもの。
664吾輩は名無しである:04/11/25 06:01:00
>小説を読んで楽しいとか楽しくないとか素直に言えないひねくれ者が好んで手にするのが文学

みんながみんなそういうわけじゃねーべ。
逆にラノベも同じだと思うけどね。
665吾輩は名無しである:04/11/25 06:39:51
>663
文学青年=純文ヘビーユーザ=キモオタ。
他の娯楽(映画やテレビや漫画)と同じレベルで純文学も楽しむと
いうような読者は、文学青年ではない。だって、圧倒的多数であると
思われるライトユーザが楽しんでるのは、ラノベと変わらない
「セカチュー」とかだろ。ここの連中が認めたがってない奴だ。
666吾輩は名無しである:04/11/25 09:44:51
>>665 日本語で話そうな
667吾輩は名無しである:04/11/25 15:29:33
新しい純文学なんて、最近ではもう見られないですよね?
668吾輩は名無しである:04/11/25 17:26:31
とっくに終わったからな。<純文学
669吾輩は名無しである:04/11/25 17:54:26
純文学で食っていけるほど世間は甘くないからな
670吾輩は名無しである:04/11/25 17:55:04
ラノベも一部を除いてすべてクズ。終わってる。
文学なんて50年前にもう終わってる。
671吾輩は名無しである:04/11/25 19:19:22
50年前ってのがまず間違いだろ。19世紀で終わってる。
それ以降のは延命措置にすぎないよ。

視覚化できる小説に小説である意味は無いよな、今は。
672吾輩は名無しである:04/11/25 19:39:24
まぁ好きな本を読めってことだな
673吾輩は名無しである:04/11/25 21:39:19

文学についての憶測が笑える
674吾輩は名無しである:04/11/25 23:50:57
>671
>視覚化できる小説に小説である意味は無いよな
この考え方もどうかと思うがな。逆に、小説化できる映画には映画である
意味はないとか言うつもりかな。あらゆるメディアでそんなこと言ったら、
窮屈でたまらんような。
675吾輩は名無しである:04/11/26 00:52:40
ちょっとは過去ログ読めよ糞低脳共が死ね
676吾輩は名無しである:04/11/26 00:58:40
別にいいじゃん。所詮ラノベスレだし。
677吾輩は名無しである:04/11/26 01:09:42
>>674
面倒だから映画論でも漁っておくれ。
近代以降の映画は、それまでの文学の役割を引き継いでる。

そもそも、映画を小説化できなかったら映画じゃないだろ、それ? 映画の作り方を考えてくれ。
678吾輩は名無しである:04/11/26 01:16:51
エリオットだっけ?
その理屈を理解するには、ユリシーズが一番分かりやすいかな。
679吾輩は名無しである:04/11/26 02:19:34
>>677
映画論って、具体的に誰あたりを想定してるんだ?
680吾輩は名無しである:04/11/26 03:24:31
押井守
681吾輩は名無しである:04/11/26 06:38:33
文学扱いさるとなんかいいことってあるの?
682吾輩は名無しである:04/11/26 07:22:13
才能が枯れても文壇政治で食っていける
683吾輩は名無しである:04/11/26 08:48:58
才能が枯れても先生様でいられる
684吾輩は名無しである:04/11/26 10:05:47
その作品の読者の地位が向上する。



ような錯覚に陥ることが出来、
他の読者を2chで馬鹿に出来る。
685吾輩は名無しである:04/11/26 10:06:56
枯れてもそれが味わいとされる。
686吾輩は名無しである:04/11/26 11:22:25
実は学問なので数学の浪漫が理解しがたいように文学の浪漫も一般人には理解できない
687吾輩は名無しである:04/11/26 11:58:46
やっぱ文学最高じゃん!
老後の保障付きだぜ!

ラノベ作家を目指すヤツはバカだなw
688吾輩は名無しである:04/11/26 12:07:06
>>686
文学の浪漫って何ですか?
689吾輩は名無しである:04/11/26 12:12:57
>>688
Romanってフランス語だとそのまま小説の事だよ
だから文学=ロマン
690吾輩は名無しである:04/11/26 12:14:07
>>687 電撃やジャンプだと少年漫画家並みの扱いだってさ
691吾輩は名無しである:04/11/26 12:16:43
ラノベ作家は昔のマンガ家みたいに、
年取ったら消えていくと思う。
最近のマンガ家はうまいこと読者と共に年を取れる。
別雑誌で。
でもラノベは無理。
692吾輩は名無しである:04/11/26 12:49:54
>>691 つかキノとか見てると作者自身の妄想切り売りだからすぐ消えていくのな。
693吾輩は名無しである:04/11/26 12:50:45
ネタ詰まりで消えていく打ち切り漫画家みたいなラノベ作家多すぎる
文学系は1作2作で消えていくから更に終わってるけどな
694    モブ:04/11/26 12:58:47
>文学系は1作2作で消えていくから更に終わってるけどな

        「うるせぇぞ、コラ!」
695吾輩は名無しである:04/11/26 14:43:33
Yo!!胞輩
696吾輩は名無しである:04/11/26 16:21:43
その上に文学気取りの馬鹿は一冊も本出ないうちに消えていくからもっとだめなのな
697吾輩は名無しである:04/11/26 17:06:01
ラノベで残ってる人って誰がいる?
ブギーポップの人くらいかな?
読者が成長するとともに消えていくんだね。。。
698吾輩は名無しである:04/11/26 17:30:36
ライトノベルがいいか悪いかはさておいて、
文学はもう駄目でしょ。
699吾輩は名無しである:04/11/26 17:31:29
はげどう。
村上春樹とともに死んだ。
700吾輩は名無しである:04/11/26 17:52:36
>677
映像トリック系の不条理映画は小説化困難だと思うけどね。
アニメの話にすると、例えば「少女革命ウテナ」の映画版とか、
あんなの小説にしようがあるか?
で、「小説に出来ない」ことが何かアドバンテージになるわけではない
ように、「映画に出来ない」ことがアドバンテージになるわけではない。
映画は小説のサブセットでもなければ代替物でもないぞ。その逆も真なり。
広い意味での「文学」の仲間だというのは分かるけどさ。
701吾輩は名無しである:04/11/26 18:33:08
生き残ったライトノベルこそ本物だ!
702吾輩は名無しである:04/11/26 18:39:23
ウテナの映画版ってウテナが車になるアレか
そんな小説化不可能なネタなんてあったっけ?
見たの何年も前なんで覚えてないや
703吾輩は名無しである:04/11/26 19:54:58
文芸くさい映画
映画くさい文芸

どっちもややダサめ。
704吾輩は名無しである:04/11/26 20:23:39
文学も今の時代に合わせて携帯の画面で読めるように
エッセンスを凝縮した中短編でないと生き残れないよ。
705吾輩は名無しである:04/11/26 20:37:05
>702
ああいう演出は映像的に一度に処理できるから面白いんであって、
文章化したら芋ったいだけだと思う。まともな小説にならない。
706吾輩は名無しである:04/11/26 20:43:40

367 名前:イラストに騙された名無しさん[sage] 投稿日:04/11/08 01:01:14 ID:P5W3nkT1
俺も学生の頃にデビューしたけど、夢だったものも仕事になると現実にしかならなくなる。
で、書いている動機が何なのか分からなくなって、やめてしまった。
存在理由のある、作者の意見が込められた作品を書きたかった。
でもそもそも、何かを文章にする事に何の意味があるのかな、って思ってしまったんだよ。
読書とかを過大評価したりする人がいるけど、本を読まなくてもしっかり社会で生活している人は大勢いる。
そういう人は、自分よりも確実に上の理論で生きているし、自分が何かを言うことに、意味はない気がしてきてしまった。
中身のないものは書きたくない、でも自分の中に、その「中身」を見つけ出せない。
見つけ出したとしても、それを声高に伝える事に意義を見出せないと思った。
そんな感じで、書かなくなった。
____________________________________

青臭いだけのラノベが氾濫するわけだ
707吾輩は名無しである:04/11/26 20:45:11
ブギーポップの人は映像化しなければよかったと思う

ブギポの人の作品で一番凄いと思ったのはナイトウォッチシリーズ
ラノベでしか表現できないものもあるということだな
ラノベの成り立ちと歴史をちょっと調べてみればそれがわかるかもしれん
708吾輩は名無しである:04/11/26 20:50:05
>>700
おれは677じゃないが、そもそも、アドバンテージ云々じゃないだろ?
映画と文学を混ぜてんじゃなくて、映画が引き継いでるって言ってるじゃん。
であれば、文学を選ぶ以上、映画でできる表現はする必要ないんじゃね、ってことでしょ?

埴谷の死霊やカフカの変身なんてどうしようもないじゃん。
別物である以上、別物としての道を模索すべきじゃないの。
例え映画が文学の役割を引き継いでなくてもそれは当然の志だし、
ましてや引き継がれているなら、文学は更に更に極小先鋭化を求められるだろ。
709吾輩は名無しである:04/11/26 20:52:04
ラノベとはちがういわゆる児童文学って今もあるの?
今の子供達はどんな小説読んでるんだろう。
710吾輩は名無しである:04/11/26 21:25:31
>>700
安部公房なら余裕にできるだろ
711吾輩は名無しである:04/11/26 21:32:07
>>708

別に文学は文学固有の意味を追求する必要は無いし、先鋭化する必要も無い。
文学のための文学も結構だが、文学をそういうものに限るのはつまらない。
712吾輩は名無しである:04/11/26 21:47:31
そうだねぇ、確かにカドノくらいだね読む気になるのは
713吾輩は名無しである:04/11/26 22:09:34
>>711
なんか決定的にすれ違ってるぞ、おまえ。

>>709
岩波少年文庫、て今の子供は読むのかね。
熊のプーさんの原作はすげえいいよ。自分に子供できたら読ませる。
714吾輩は名無しである:04/11/27 00:19:42
>>709 死んだも同然だけどね。今は特に新刊でまともな児童文学はないよ。
今物凄い速度で児童文学のラノベ化が進んでる。ハリポタ系とか。
文学のラノベ化がどんどん進むと「ああ不況なんだなぁ」って実感できるよ。
715吾輩は名無しである:04/11/27 05:44:00
フジの世界名作劇場が終わった時点で
すでに文学の衰退が始まっていたのかもしれない。
716吾輩は名無しである:04/11/27 06:34:28
>713
俺は711じゃないが711に同感。
すれ違いの原因は、小説の固有性とやらに一般的な価値があると
思い込んでる君の側にあるよ。
映像面で先鋭化してない普通の映画が普通に楽しまれていい程度には、
普通の小説が普通に楽しまれたっていいだろ。
小説は(いろんな意味で)お金掛からないからな。
それだけでも、メディアとしての存在価値は十分にある。
717吾輩は名無しである:04/11/27 08:55:30
>>716 自分でその文章読み返して書いてある意味わかる?
718吾輩は名無しである:04/11/27 09:12:40
>717
むしろ、どこが分からないかが分からん。
719吾輩は名無しである:04/11/27 11:26:21
最近はレスが3行を超えると、
読解力が追い付かない人が増えてるらしいよ。
つまり、4行目以降は717の理解の範囲を超えているとw
720吾輩は名無しである:04/11/27 12:07:25
つか>>716はなにかを勘違いしてるというか気取りすぎだと思われ
721吾輩は名無しである:04/11/27 12:09:39
前略
いつもお世話になっております。>>717の主治医です。
分裂病で当院通院中ですが、昏迷状態でもネット上でだけは饒舌
となるため、リハビリの一環としてさせておりましたが、
今回このような事態となってしまい、まことに申し訳有りません。
すぐに強制措置入院させますので、今後ともよろしくお願い申し上げます。
なお、宅間くんのようにすぐ退院という事は有りませんので
ご安心を。
722吾輩は名無しである:04/11/27 19:44:50
おまえら番号ぐらいふれよ! どれが誰だかわかんねーよ!

>>716
娯楽メディアならピンキリまでどれだって趣味嗜好で選べばいんじゃね?
ただ、誰かが突っ走った意見を出すだけで、何とか一般化の方向に修正しようとするのは健全じゃねーな。
723吾輩は名無しである:04/11/27 21:02:00
「文学はかくあらねばならない」ってのは個々の作家たちが自分の作品を
書く際の指導原理としてる分にはまことに結構だと思うけどね。
724吾輩は名無しである:04/11/28 04:12:07
個人レベルでの「文学(ラノベ)はかくあらねばならない」という思想が無いってのも、ラノベの特徴か?
最近の純文学でも同じだが、自分の向き合ってる創作活動への意思の方向性とでも言うかな、そういうの無い人多いかもね。
725吾輩は名無しである:04/11/28 05:10:26
>723-724
「(俺の)文学はかくあらねばならない」はあっていいけどさ。
文学一般の可能性を制約するのはどうかねえ。
自分に書けない物書きたくない物を他の作家さんが書いてくれるわけで。
726吾輩は名無しである:04/11/28 06:48:31
>>708を支持するそもそも俺は筋が読みたいのではない小説が読みたいのだ面白いストーリーを
味わうだけならば映画や漫画でも別にいいじゃないかとなってしまう時間もあまり取られぬしな
ドストもビュトールもスターンも漱石も鏡花も後藤も素晴らしい作家というのは
小説にしかできないことを追求したから偉大なのであり格好いいのである。
へっ、へっ、へっ、じゃあ小説固有のものとは何ですと問われれば黙然として俯き
昔レッシングという男がなどと口走りかけ赤面しそうだよなあ文学ディレッタントなぞ
日本に何人残っているというのか千人か千人いればいい方かでもそいつらだって
ニッポニアニッポンの如く絶滅危惧種に指定されているのであって次から次へと
ゴミ捨て場に楢山節考だものなぁ困っちまいますよホントだからといって
小説だの文学だのという安寧にドンブラコッコと齟齬もなく身を任せ定住されると腹が立ち
せっかく一人称なんだからそこは私の分裂を使えよだの何だこの安易な台詞は地の文に開けボケなど
喚き散らし囀り散らしているのだけれど>>716の正論(乃至は一般論)も頭ごなしには否定できぬし
>>711>>725だってよくわかるのだそうして俺の中に矛盾・分裂が生じ始め幾人もの俺が
あっちこっちで大合唱エッサホイサエンヤコラ全裸になってお釈迦様の掌で
脱走と追跡のサンバが始まり待て待て待て待ちませぬ待て待て待て待てませぬ待ってくださいよぉ
うわーんわんわん泣くなよホラハンカチあ……ありがとうくけけけけけけけ。
「私はそう考えた」と>>726が云った。スレ住人はうるせー狂人と答え別段感心した様子もなかった。
727吾輩は名無しである:04/11/28 07:06:19
俺にとって、小説は、映画や演劇やアニメと同列のメディアのひとつで
しかない。最大のメリットは「安い」ということ。
小説というメディアに固有の面白さというのももちろん分かるけど、
それを小説の本質だとは思わないね。
728吾輩は名無しである:04/11/28 15:33:01
所詮ラノベスレか。
729吾輩は名無しである:04/11/28 17:16:38
いつもの文学衰退スレだろ
730吾輩は名無しである:04/11/28 17:21:40
文学は一人一人の心の中にあるものだ
731吾輩は名無しである:04/11/28 17:27:01
それじゃ学問とは言えません
732吾輩は名無しである:04/11/28 18:40:13
>731
小説家がやってる「文学」はそもそも学問じゃないだろ。
文学研究は学問でありうるだろうけれど。
733731:04/11/28 19:53:06
>>732
そんな言葉遊びはどうでもいいんだよバーカ死ね
734吾輩は名無しである:04/11/28 22:08:43
さらりと文学全体を否定するなよw<言葉遊びはどうでもいい
735吾輩は名無しである:04/11/28 22:12:07
理系のオタに多いよな、こういうタイプ。
736吾輩は名無しである:04/11/28 22:43:54
むしろ「どうでもいい言葉遊び」こそ文学の本質だろう。

と、ポモっぽい事を言ってみる。
737吾輩は名無しである:04/11/29 01:50:45
人生の意味を追求とか大げさなこというよりはまだポモのほうが。
738吾輩は名無しである:04/11/29 02:19:00
言語によって人生の意味を追求、それもまた一つの遊びだろう
遊びも真剣にやれない奴はポモ以下だよ
739吾輩は名無しである:04/11/29 03:17:46
どうでもいいことだからこそ真剣になれるんじゃないか。
人生の意味の追求だなんて人の役に立ってしまいそうな
ことはやりたくない。
740吾輩は名無しである:04/11/29 09:58:56
どうでもいい言葉遊びと言葉遊びは別でないか?

言葉遊びと文学は同じではないと思う。

はっきり言って言葉遊び程度ならそれは文学じゃない。
屁理屈
741吾輩は名無しである:04/11/29 12:05:42
>740
どうでもよくない文学なんかあるか?
742吾輩は名無しである:04/11/29 12:14:37
>>740
きみこそ屁理屈
そんな区別ないよ
小咄と小説は違う、と言っているに過ぎない。
743吾輩は名無しである:04/11/29 19:07:25
>>742 きみこそ屁理屈
そんな区別ないよ
小咄と小説は違うよ。
744742:04/11/29 23:18:45
>>743
同じ事言ってるじゃん
そりゃ小咄と小説は違うさ。
ただ「言葉遊び」なんてそうそう見つかるわけない。
そいつにとって下らないものを晒すときに「言葉遊び」と呼ぶだけだ。
全然記述的概念じゃなくて、ただの罵倒語だ。
745吾輩は名無しである:04/11/29 23:35:26
どうでもいいことはすばらしい。
役に立つことをやりたければ工学部にでも行きなさい。
746吾輩は名無しである:04/11/30 00:07:29
こんなところまで議論の程度が落ちてきたよw
747吾輩は名無しである:04/11/30 00:50:24
ライトノベルから大分離れてきた。
748吾輩は名無しである:04/11/30 15:43:58
馬鹿がなにかものを言おうとするとこうなる
749吾輩は名無しである:04/11/30 21:37:20
単に議論に飽きてきただけなんじゃないか? どこでもこうだろ。
どこぞの高尚な文学スレではもっとすばらしい展開があるのか?
750吾輩は名無しである:04/12/07 13:38:10
学習到達度 文章などの読解力で日本は14位
http://www.mainichi-msn.co.jp/today/news/20041207k0000e040031000c.html

読解力に不自由なおこちゃまが読みやすいラノベを好んで読むという悪循環。
751C ◆7sqafLs07s :04/12/07 13:41:04
ラノベはラノベらしく隅のほうで特殊なニーズを満たしていればいいのに。
なんでメジャー化したがるんだろう。

そこが不思議なんだよなあ。
752吾輩は名無しである:04/12/07 13:56:01
そんなのお金を稼ぎたいからに決まってるじゃん
753吾輩は名無しである:04/12/07 18:08:57
本気で誤解してる奴らと、お金を稼ぎたい奴ら。
754吾輩は名無しである:04/12/07 20:44:09
純文学が「メジャー」かと問われると、かなり疑問が。
755吾輩は名無しである:04/12/07 21:55:04
純文学は純文学らしく隅のほうで特殊なニーズを満たしていればいいのに。
なんでメジャー化したがるんだろう。

そこが不思議なんだよなあ。
756吾輩は名無しである:04/12/07 22:23:03
ま、世の中にはライトノベルすら読めない奴もいる。
下には下がいるってことだ。
757吾輩は名無しである:04/12/08 01:22:35
「蹴りたい背中」が読める頭ならラノベも読めるわな。
758吾輩は名無しである:04/12/08 01:23:24
>755
本気で誤解してる奴らと、お金を稼ぎたい奴らw
759吾輩は名無しである:04/12/08 02:08:24
どっちも紙ぺらに過ぎないしねえ。
760吾輩は名無しである:04/12/08 02:20:23
純文学は、単なるオタ趣味のひとつに成り下がってるからなあ。
761吾輩は名無しである:04/12/08 19:53:01
そもそも「純文学」っていうカテゴリー自体が、純文学が死んだ/死にそう
だから出てきたんじゃないか。
762吾輩は名無しである:04/12/09 00:27:49
純文学という括りができた時点で終わってる気もする。その考え方とか生き残り方が。
763吾輩は名無しである:04/12/09 00:43:43
物知らないんだな
純文学って言っても近代以後の古典を指す場合と、
今の文芸誌に載っている小説を指す場合があるじゃん。
後者は駄目だが前者は終わるどころか最強だろ
谷崎とか川端なんか、ラノベ書いたようなものだぜ?
764762:04/12/09 02:00:59
なんだか拡大解釈でずいぶんな誤解されてるな。純文学って言葉はいつどの瞬間にどういう意図で初めて使われたのかな、ってね。
それによっては色々矛盾が生じてきて、なるほど衰退も頷けるようなことになりそうなもんだと思うんだけど・・・・・・。
さっきgoogleでさらっと漁ってみたけど、何時の時代からあった言葉かは分からずじまいだった。流石にネットじゃ無理か。

765吾輩は名無しである:04/12/09 15:32:24
ライトノベルに注文。

一単語で一段落終わるの止めろ。
途中のキモい挿絵止めろ。
読者に何の訴えもない作風止めろ。
変なとこで気取って小難しい単語使うの止めろ。
名探偵コナンやデスノートよりも少ない字数止めろ。
「――」の多用止めろ。

他に何かある?
766吾輩は名無しである:04/12/09 15:38:34
アクションシーンになると体言止め多用するのやめろ。
767吾輩は名無しである:04/12/09 15:54:20
お前ら詳しいな
768吾輩は名無しである:04/12/09 17:54:19
うーん。
そんな表面的な批判は、純文相手にでもいくらでも言えてしまうからなあ。
769吾輩は名無しである:04/12/09 19:00:46
>>765
文字数水増しのためのなにも訴えてこないスカスカな情景描写やめろ
770吾輩は名無しである:04/12/10 01:08:46
>>768
純文って誰想定してんの?
オタっぽい言い訳なんだが。
771吾輩は名無しである:04/12/10 07:39:54
>770
例えば、三島の特に初期の作品に対して、純文読者に媚び媚びな
無意味な比喩表現はやめろ、とか。
文体ってのは、嗜好品だからねえ。
ラノベにはラノベの文体、純文には純文の文体があるのであって、
それに文句つけるのは、アップルパイに対して甘いと怒ったり、
レバーに対して生臭いと怒ったりしてるようなもの。
772吾輩は名無しである:04/12/10 07:47:55
近代の日本文学って、できるだけ物語っぽくならないように意識して書いたような作品ばっかだけど、
そんないかにも「プロットとか特に考えずに、筆の進むまま書きました。鋭い描写力と独特の文体
が持ち味です。」って雰囲気の代物、よっぽど暇な人でもない限り、退屈で読まないって。
特に日本の漫画って、繊細で優れたストーリー展開を見せる物が一杯あって、日本の子供はそ
ういうので目が肥えてるし。

もっとも、今更、文学界が濃密なドラマ主体の方向を目指しても
「ラップ調で書きました。」「漢文ふうの文体です。」みたいな一発芸的なところや、「現役美少女高
校生」とか「現役東大生」みたいな作者のキャラクタで商売してるような現状じゃ、
十二国記や、残酷な神が支配するに匹敵するような作品が、これから文学畑から誕生する可能性
なんて万に一つもないけどな。
773吾輩は名無しである:04/12/10 07:54:35
十二国記程度のレベルなら、現行の純文作品でも充分にクリアできてるだろ。
マーケティングの問題についての指摘は正しいと思うけど、
それを作品の質の問題と混同してはならないし、
具体的な作品名をあげることで>>772の読書力のなさとオタクとしての出自を露わにしてしまっているぞ。

そうかそうか、小野不由美を本気で面白がれるのか。
774吾輩は名無しである:04/12/10 09:58:03
>773
小野不由美よりも物語的につまらない純文学もたくさんあると思うけど。
純文の「文体一発芸」への批判はそれなりに有効だと思うけどね。
俺も無駄に美文を好む傾向があるから耳が痛い。

最近の純文では軽視されがちだが、物語性も文学の重要な要素のひとつ。
必須の要素ではないという意味では同意できるが、物語性を作品の質から
切り離してマーケティングの問題に帰着するのはどうかな。
775吾輩は名無しである:04/12/10 17:33:27
まあ、日本の文学は私小説だからねえ。物語もくそもねえわな。
776吾輩は名無しである:04/12/10 19:55:26
アメリカでもラノベが読まれてるらしいが、案外最先端の文学として評価されるかもよ。
777吾輩は名無しである:04/12/10 20:04:45
ラノベって、向こうのラノベってこと?
まさか日本からの翻訳じゃないよね?
778吾輩は名無しである:04/12/10 20:14:16
文系受験生が煽られています。援助求む

理系>文系 part2
http://school4.2ch.net/test/read.cgi/jsaloon/1096190098/l50

文系は肉体労働・営業・事務しか出来ない件について
http://school4.2ch.net/test/read.cgi/jsaloon/1098595674/l50

理 系 は 所 詮 、 技 術 屋 (内容は文系煽りが主)
http://school4.2ch.net/test/read.cgi/jsaloon/1100254970/l50
779吾輩は名無しである:04/12/10 20:50:02
≫777
スレイヤーズとかマリみて、その他色々。
780吾輩は名無しである:04/12/10 23:35:37
ラノベってようるすにゲーム小説だろ。
781吾輩は名無しである:04/12/11 01:22:42
村上春樹ってラノベファンから見てどう思う?

http://book3.2ch.net/test/read.cgi/book/1101684919/l50
782吾輩は名無しである:04/12/11 01:36:21
俺は文学もラノベも読むんだが、春樹はできの悪いラノベだと思うので読まない。
783吾輩は名無しである:04/12/11 12:47:16
ライトノベルで面白いと思えたのは、氷室と富野ぐらいだなあ。
あとははじめよかったりするけどってのが多い。
上の二人にも当たり外れあるけど。
このジャンルって売れてる本に限って、
話にもならん本が多いような気がする。
784吾輩は名無しである:04/12/11 14:02:08
デビュー作とか、初期の余裕の有る頃に書かれた物はけっこう読めても、
シリーズ化、量産体制に入って途端にダメになる場合が多い。
純文学にはこういう圧力は掛からないからいいよな。
785吾輩は名無しである:04/12/16 18:42:53
ライトノベラーが純文に攻撃されると、
無駄に反撃するから論争になる。
「はいはい、純文学様偉いですね。
 わたしゃライトノベルしか読めない馬鹿でーす。」
とかいって攻撃を避ければいいのに、
なぜかライトノベルを偉いと思っていて反撃したりする。
どーせライトノベルなんか下らないんだから(その分強みもあるが)、
開き直って馬鹿になればいいんじゃない?
786吾輩は名無しである:04/12/16 19:27:49
>785
それは、攻撃を避けてるとは言わない。無抵抗なだけだ。
開き直ろうが開き直るまいがラノベ読む奴はただの馬鹿だ、向上心も
誇りもない尊敬できないクズだ、といわれても、なんら反論せずに
「そうですにょ馬鹿ですにょ〜えへえへ」とかヨダレたらして
笑ってられるような奴は、そもそもラノベを好きじゃないんだろう。
787吾輩は名無しである:04/12/16 19:46:43
この手の不毛な伊井争いがなくなれば2ちゃんももう少し意味のある存在になるだろうに。
788吾輩は名無しである:04/12/16 21:32:34
なんか今日のNHKそれっぽいことやるみたいだな
789吾輩は名無しである:04/12/16 23:17:45
>>785
わざわざ純文を攻撃したり、ラノベの地位向上を求めるラノベ好きは少ない。
一方、ラノベを見下したり馬鹿にする純文好きは少なくない。
だから喧嘩を吹っかけるのは純文側であることが多い。
誰だって自分の好きなものを貶されたら腹が立つからラノベ側も当然反論する。
(ここで一部の馬鹿が「ラノベは文学だ」などと言い出す。)
口論になった以上喧嘩両成敗でどちらが悪いとは言えないが、
喧嘩の原因は明らかに文学側にあるのだと思うのだが。
それをラノベ側が我慢すべきというのはどうだろうか?
文学側が馬鹿にするのを自粛すべきじゃないか?
790吾輩は名無しである:04/12/16 23:19:29
具体的にどこで馬鹿にしたのかおしえてください
791吾輩は名無しである:04/12/17 11:29:21
>>789
藻前が露骨にラノベ野郎で笑えるのだが。
特に「喧嘩両成敗」のところ。
それは言い合いした連中同士の問題だろうが。
どうあがいてもラノベは文学の中のサブカテゴリーだよ
オタ向け青春小説。
792吾輩は名無しである:04/12/17 15:52:22
>791
>藻前が露骨にラノベ野郎で笑えるのだが。
ということは君はラノベ野郎ではないわけだ。でも、
>どうあがいてもラノベは文学の中のサブカテゴリーだよ
これでは、ライトノベルは文学だ、は正しかった、ということに
なってしまうんだがそれでいいのか?
サブカテゴリって意味分かってるか?w
793吾輩は名無しである:04/12/17 17:19:24
>>792
いいよ。
俺は別にアンチラノベじゃない。
けど色々な国の小説を読むと、
ラノベ厨が、
無理矢理日本の昨今の文芸誌と勝負しているのは笑止だと思う。
794789:04/12/17 21:39:12
>>791
>藻前が露骨にラノベ野郎で笑えるのだが。
なんか勝手な妄想してるようだけど俺はそんなにラノベは読んでないよ。
乙一と西尾維新くらいしか読んでない。

>どうあがいてもラノベは文学の中のサブカテゴリーだよ
>オタ向け青春小説。
俺はこれに反対するようなことを言った覚えはないが?

795吾輩は名無しである:04/12/17 23:04:02
双方底辺に迫ってるんだし、仲良くしようぜ。
796吾輩は名無しである:04/12/18 09:15:56
「色々な国の小説」でやられてることと、「日本の昨今の文芸誌」で
やられてることとが同じだといいたいのか?
「日本の昨今の文芸誌」でやられてるところの「純文学」は、
「色々な国の小説」よりも、むしろラノベに近いんじゃないか?
だから目標にもなり比較や喧嘩の対象にもなるんだ。
ラノベ的な文学のあり方は、純文学の延長上にあるもので、
日本独特の方向性としてもうちょっと前向きに評価してもいいのでは。
別にそれが文学の全てだとは言わないが。

>795
お前が最底辺。まだまだ遠いよ。
797吾輩は名無しである:04/12/18 10:04:12
>>796
色々物を考えているように書いてあるが、
ようは大塚英志の説だろ?
798吾輩は名無しである:04/12/18 11:18:15
>797
大塚英志しか出てこないところが貧しいなあ。
799吾輩は名無しである:04/12/18 13:06:20
>>798
そもそもその説自体が貧しくないか?
他に誰がいるのよ?ラノベのプロモーター以外に?
国文研究者の自己批判でもあるなら読んでみたいものだ。
ご教示願うよ。
800吾輩は名無しである:04/12/18 13:46:43
>799
ミステリと純文学でなら江戸川乱歩の昔から。最近では笠井潔。
ギャルゲなら東浩紀(笑)。SFでも文学論争はあったはず。
歴史小説・時代小説・架空戦記に絡めて似たようなこと言ってる
人も多分いるんじゃないかな。詳しくないが。

純文学と大衆文学(ジャンル小説)の間では、戦場は違っても
似たような議論が昔から繰り返されてて、別に大塚の独創ではない。
特に最近は、これらのジャンル間の垣根が低くなってるからねえ。
801吾輩は名無しである:04/12/18 14:22:44
大衆文学一般の話にしたら面白くないと思うが。
ラノベ特有の論は他にないのか?
802吾輩は名無しである:04/12/18 23:47:32
ラノベと文学って何が違うの?
803吾輩は名無しである:04/12/18 23:54:41
両方ともただの言葉に過ぎんよ。
804吾輩は名無しである:04/12/19 01:42:03
装丁の違いだろ
805吾輩は名無しである:04/12/19 01:59:00
商業ベースとしての手法が違うだけ

エンタメではOK
純文学ではNG

そんな議論ばかり
806吾輩は名無しである:04/12/19 08:35:49
>801
例えば、このスレでも普通に西尾維新がラノベ作家に挙げられてるけど、
あれはジャンルとしてはミステリなんだよね。
田中芳樹の「銀河英雄伝説」もラノベにあげられることが多いけど、
一応これはSF小説(むしろスペースオペラ?)として世に出てた。
元々、ラノベというのは、ジャンルじゃなくて商品カテゴリだから、
議論としてはジャンル横断的でも構わないと思うけど。
807ミニス ◆pofhvgEbZ. :04/12/21 15:35:47
個人的には別に純文学の挿絵がアニメ絵でもいいと思う。
808吾輩は名無しである:04/12/21 23:42:29
そうそう。
いっそ発想を逆転させて、
純文学の名作にラノベ風のイラスト付けて売ってみると良いと思う。
まずは青空文庫行きの版権切れたやつを使って、
pdfで作ってみるとかは?

そうすれば逆に純文学の底力がわかるだろう。
十九世紀のヨーロッパ文学なんか、
萌えキャラだらけだろう。
809吾輩は名無しである:04/12/22 00:03:07
訳も「超訳」にして、やたらと萌えっぽい台詞に改竄。
810吾輩は名無しである:04/12/22 13:09:49
悪くないと思う。猫耳娘版「我輩は猫である」とか。
811吾輩は名無しである:04/12/22 22:47:55
>>810

ラストやばいだろう。
812吾輩は名無しである:04/12/24 01:20:39
鬼畜系ってことでひとつ。
813吾輩は名無しである:04/12/27 01:49:43
ラノベが注目されてるって言っても日本でだけでしょ?
しかもヲタみたいなローカルな所でしか読まれてないし。
814吾輩は名無しである:04/12/27 09:49:38
そういえばラノベって外国にもあんの?
815吾輩は名無しである:04/12/27 10:51:54
大衆小説ならどの国にもある。
ティーンズ狙いの作品もな。
816吾輩は名無しである:04/12/27 12:21:32
ティーンズの中のさらにごく一部のマニアを
対象にしてる時点で広がりはないな<ラノベ
817吾輩は名無しである:04/12/28 00:09:55
>813
日本文学で海外で注目されてるのもそんなにたくさんないだろ。
海外で注目されてりゃいいってもんでもないしなあ。
>816
文学がそもそもそういうものだし。<ごく一部のマニア向けで広がりが無い
818吾輩は名無しである:04/12/28 01:01:57
>>817
カテゴリーミステイクだろう?
ラノベは元々一部のマニア向け市場である文学の、
さらにその一部向けの商品ですよ
819吾輩は名無しである:04/12/28 01:56:29
>818
同様に、純文学は元々一部のマニア向け市場である文学の、
さらにその一部向けの商品ですね。
820吾輩は名無しである:04/12/28 02:07:37
>>819
「純文」てのにこだわってるの、お前一人なんじゃないの?
海外文学のことは純文とは言わないだろ?
糞芥川賞作家とばかり比較してないか?
821吾輩は名無しである:04/12/28 10:52:09
>820
大衆小説は大衆小説で、SFだとか釣り小説だとかミステリだとかに
細分化してるから、やっぱり「元々一部のマニア向け市場」だろ。
ジャンル小説じゃない、普遍性を目指した小説、となると、
やっぱり純文学になるぞ。ぜんぜん普遍的じゃなかったわけだが。
822吾輩は名無しである:04/12/28 13:13:25
というか純文学とライトノベルはある意味
近い存在なんだけどね。
SFやミステリはジャンルとして制約があって、
それに従うという禁欲的な態度で成り立ってるんだから。
それに比べて純文学もライトノベルも制約がない。
まあ自由すぎて何を書けばいいのか分からなくなって
混乱しちゃってるのが今の純文学業界だけど。
823吾輩は名無しである:04/12/28 13:18:20
822って純文学読んでないよな
ミステリ・SF界隈の人間だと思う
824822:04/12/28 13:40:19
>>823
いや、むしろミステリ・SFはまったく読んだ事がないんだけど。
セルバンテス以降小説というものは基本的に自由であるにもかかわらず、
制約があるかのように書くということで、ミステリ・SFは
ジャンルとして確立した。
それに比べて純文学は自由であるが故の書く難しさがある、
ということを言いたかっただけで。
実際、評論家が、天皇について書け、と言えばみんな「天皇小説」を
書いちゃうし、他方でちょっと筆達者な若い女の子が小説を書くと
それだけで百万部いっちゃうという状況なんで、
純文学が混乱していると書いたんだけれど。
825吾輩は名無しである:04/12/28 13:58:12
電撃や角川スニーカーといったライトノベルのレーベルは制約がきついと聞くけどなあ
一部売れっ子は違うんだろうけど
あとSFはあまり読まないが好き放題やってる印象がある
ミステリもジャンルとして制約というのが当てはまるのは本格ミステリくらいじゃないの?
その本格にしても今時ノックスの十戒やらヴァン・ダインの二十則を律儀に守ってる人はいないだろう
826吾輩は名無しである:04/12/28 14:12:11
ライトノベルは萌えキャラださないといけないからSFなんかより余程きついよ。

とにかく「萌えキャラが出れる世界観」ってだけでもの凄い制限されるから。
827吾輩は名無しである:04/12/28 14:32:52
>>824
「純文学」っていうカテゴリーは、
小説読まない香具師が使うものだという印象がある。
例えばセルバンテスって「純文学」か?
よって特殊日本的な「私小説」にのみ使った方がいいのではないか。
そしてそんな純文学がショボいのは当然だろう。

ピンチョンやデ・リーロは、
日本だとSFにカテゴライズされかねないんじゃないだろうか?

だからラノベ好きが「純文学ショボ杉」と言っていても、
叩きやすい相手しか見ていないように思えるのですよ。
事実そうしたレスも多い。
828吾輩は名無しである:04/12/28 18:30:14
>827
クーンツの「ベストセラー小説の書き方」によると、アメリカの
出版業界には、「純文学」−「一般小説」−「ジャンル小説」の
ヒエラルキーがあるんだそうだ。
829吾輩は名無しである:04/12/28 18:33:26
>>828
それ原文だとどうなっているんだろう?
830吾輩は名無しである:04/12/28 18:58:39
原文は読んだこと無いなあ。
831吾輩は名無しである:04/12/28 19:41:12
純文学って意訳だと思うんだよね
832吾輩は名無しである:04/12/28 21:24:40
じゃあ、元はなんなんだろ? 日本だけが特殊だという根拠は?
クーンツの分け方は日本でもだいたい妥当だと思うんだが。
833吾輩は名無しである:04/12/28 22:38:14
とりあえず以後純文学をヘビーノベルと呼ぶということで。
834吾輩は名無しである:04/12/29 00:06:26
ラノベが気になるなら、本屋でそれっぽい本売ってるよ。ラノベについて語ってる本。
表紙は引いたけど、結構まともだった。
835吾輩は名無しである:04/12/29 11:56:03
ヘビーノベル→ヘノベ
836吾輩は名無しである:04/12/31 09:31:31
ライトノベル板より。

252 名前:イラストに騙された名無しさん[sage] 投稿日:04/12/02(木) 19:40:06 ID:t7B9LYTQ
まあでも、萌えしか言わない連中のために、目のおっきなキャラのイラストが表紙の、ライトノベルが多いのも事実。
そしてそれのために、ライトノベルに偏見がついているのも事実。
つまり、萌えとか言ってるお前らのせい。

でも、そいつらがいなくなると、売れなくなる事実。
つまり萌えは必要悪。


253 名前:イラストに騙された名無しさん[sage] 投稿日:04/12/02(木) 20:30:48 ID:xRoCICYY
あほか

254 名前:イラストに騙された名無しさん[sage] 投稿日:04/12/02(木) 21:04:52 ID:WCAIgMLj
ライトノベル市場があほみたいなんだからしょうがあるまい

255 名前:イラストに騙された名無しさん[sage] 投稿日:04/12/02(木) 21:09:38 ID:f6iEnbz6
電撃スレでもウザいけど、こういう奴らってなんでこの板にいんの?
837吾輩は名無しである:04/12/31 09:31:53
256 名前:イラストに騙された名無しさん[sage] 投稿日:04/12/02(木) 21:17:25 ID:VvY9oBej
卒業の時期を逃した、なりそこないだから

257 名前:イラストに騙された名無しさん[sage] 投稿日:04/12/02(木) 22:16:15 ID:oeoNWUVw
>>255
いわゆる違いがわかる大人ぶりたいお年頃なんだろ。

258 名前:イラストに騙された名無しさん[sage] 投稿日:04/12/02(木) 23:10:22 ID:G82nllmT
>>252
昔からの言い方をするなら「悪書は良書を駆逐する」って感じか。
萌えばっか売れる世の中寒くなったと思わんか?ってか。

259 名前:イラストに騙された名無しさん[sage] 投稿日:04/12/02(木) 23:19:56 ID:ponMXwNe
冬の北海道で勝手に服脱いで、寒くなったもないもんだ。

260 名前:イラストに騙された名無しさん[sage] 投稿日:04/12/02(木) 23:21:50 ID:8aAeHi5O
ときどき湧くねえ、こういうの。
自分の趣味に合わないってだけのことにデコレーションつけてる手合い。
838吾輩は名無しである:05/01/13 13:15:26
i
839名無し物書き@推敲中?::05/01/17 01:00:51
i
840吾輩は名無しである:05/01/18 14:02:41
大きな物語が失墜し、人々はデータベース(大きな非物語)を消費するようになった
つまり人は物語に感動してるのではなくデータベースから抽出された物に反応しているにすぎない
つまり世界はこういう仕組みになってる
841吾輩は名無しである:05/01/18 14:07:56
>>840
おまえスゲエな!
なんか目開かされた俺。
842吾輩は名無しである:05/01/18 15:02:02
大塚の受け売り
843吾輩は名無しである:05/01/18 16:27:33
受け売りは受け売りだろうが、東浩紀だろ。
大塚以外にもこっち系の論客はいるんだから、一つ覚えに大塚大塚って
言うなよな。視野狭い。
844吾輩は名無しである:05/01/18 16:40:47
そっか。視野広いですね!
845吾輩は名無しである:05/01/20 12:28:41
ライトノベルは文学だ! よりも
文学はライトノベルだ!
という諦念を込めた視座から総ての文学を見つめ直してみるほうが、
生産的ではないだろうか?
846吾輩は名無しである:05/01/20 13:17:11
どう生産的なのかわからないけど、
そんなちんぷんかんぷんな諦念で見つめなおせるほど文学は腐っちゃいない。
847吾輩は名無しである:05/01/20 18:10:45
文学が腐ってないかどうかはともかく、既出ネタだ。
848吾輩は名無しである:05/01/20 23:14:32
文学なんて芸術とかあがめるほど大したもんじゃない。ラノベ程度の扱いで十分。今まで業界が自惚れてただけ
849吾輩は名無しである:05/01/20 23:19:36
面白けりゃなんだっていいよ。
850吾輩は名無しである:05/01/21 00:04:32
この前ラノベの岩窟王ちらと立ち読みしたけど、アレはやっぱりラノベなのかな。
とりあえず、春樹がラノベってのは間違いないと思うが。
851吾輩は名無しである:05/01/21 02:22:06
>>845
だからとっととイーグルトン読めよ馬鹿
852吾輩は名無しである:05/01/21 02:54:29
>848
芸術もそんなたいしたもんじゃないと思うが。
853吾輩は名無しである:05/01/21 20:03:28
このスレの住民ほどたいしたもんじゃないものはない
854吾輩は名無しである:05/01/21 23:42:44
好き好き大好き超たいしてる
855吾輩は名無しである:05/01/22 02:31:21
たいしたやつだよ>>854
856弧高の鬼才 ◆auSqARo302 :05/01/22 10:34:39
純文学もラノベも両方読まなきゃ、何も語る資格は無い。
『みなごろしの学園』、『空の境界』あたりは、単純におもろい。
857吾輩は名無しである:05/01/22 10:43:28
>>856
んなことみんなわかってらぁ。

君の場合は「単純におもろい」と判断停止している時点でどうかと思う。
858弧高の鬼才 ◆auSqARo302 :05/01/22 10:50:36
>>857

確かに。鋭いじゃない。
しかし、もう一度だけ言っておこう。『撲殺天使ドクロちゃん』は単純におもろい。
859吾輩は名無しである:05/01/22 10:53:20
今のラノベって、70年代の漫画・アニメと状況が似てるよな
だから時々奇形的な作品(だからそこそこおもしろい)が出てくることは納得できるが、
あまり新鮮には感じない。
860吾輩は名無しである:05/01/22 12:16:37
オタ絵描きに頼んで挿絵と拍子を入れて文庫本サイズで出せば、
夏目漱石でも芥川龍之介でもラノベだからなー。
861吾輩は名無しである:05/01/22 16:01:23
芥川、太宰、谷崎あたりも萌え絵イラストつけて電撃文庫とかで売り出せばいいのに。
862吾輩は名無しである:05/01/22 16:28:09
だから、ライトのベルこそ文学の原点、王道、つまり文学そのものなんだよ。
へたに小難しい文学かいてるやつはゴミ。
そんなに、小難しいのが好きなら、文学なんてやってないでもっと厳密な学問すればいいんだよ、数学とかね。
863吾輩は名無しである:05/01/22 16:30:23
>>855
ありがとよ!
864吾輩は名無しである:05/01/22 16:36:29
ラノベには面白いと言える物もあるけど、そこで止まっちゃってるのが欠点な気がする。
865吾輩は名無しである:05/01/22 16:51:42
ラノベだのエロゲだのは、他のジャンルからパクってくるネタが
まだまだ沢山あるから活気があるように見えるんじゃね?
866吾輩は名無しである:05/01/22 23:55:50
山田やランディや柳や金原や綿矢や
W村上や阿部や舞城や筒井や遠藤など

こんなもんは文学じゃない
867吾輩は名無しである:05/01/23 00:30:47
日本の風習、慣習を日本人以上に理解し、
日本人以上に上手に日本語を話し、日本で生活する外国人と、
その辺の地べたに座ってる頭悪そうな、
紙も金髪の、目の周りのどす黒い日本人の女子高生は、
どっちが本当に日本人として優れているか?

ここで議論してることはそういうことだろ。
868吾輩は名無しである:05/01/23 00:37:26
ラノベ臭い意見だな
869吾輩は名無しである:05/01/23 01:40:06
>>867
しかしガングロ女子高生の後ろには江戸時代のインテリやら
ヤクザっぽい根性無しやら視姦する変態やらがいて何が何やら分からないのだ。
そこで外国人は言うわけだな。「大事なのは精神性だ!生まれじゃない!」

駄目だな。
870吾輩は名無しである:05/01/23 02:22:25
日本語で書いてりゃ日本文学でしょ。
ただそれだけのことでいいんじゃない?
日本語の特色を研究することには意味があるだろうけど、
それを越えて風習とか慣習とか「日本人として」なんてことに
こだわるのは思想家の仕事であり、文学の仕事じゃない。
文学をやる上で結果としてこだわってるだけならいいけれど。
871吾輩は名無しである:05/01/23 02:34:09
>868
じゃあ、文学的に説明しよう。

ライトノベルは文字による情報配信の形という集合に属するものであり、
この点では文学とは変わらない。
かつ、ライトノベルの中には、文学の要素を持ち、今日文学と呼ばれているものよりも
これまで文学として崇拝されてきたものにはるかに近いものもある。
しかし、文学はライトノベルという要素、概念を含んでいない。
たとえば、文学に(オタク風の絵の)挿絵はない。
そういったものは含まない表現系として、文学はすでに完成されている。
よって結論は、ライトノベルは、これからの進化によって文学と同等、
もしくはそれ以上のものとして確立される可能性はあるものの、文学とは違う。

「ライトノベルは文学だ!」ではなく「文学的なライトノベルだ!」なのである。
872吾輩は名無しである:05/01/23 08:01:11
> かつ、ライトノベルの中には、文学の要素を持ち、今日文学と呼ばれているものよりも
> これまで文学として崇拝されてきたものにはるかに近いものもある。
うpきぼんぬ
873吾輩は名無しである:05/01/23 08:27:47
文字と文学は字がとっても似ているので
874吾輩は名無しである:05/01/23 08:42:55
おつむテンテンしたら文学
875吾輩は名無しである:05/01/23 11:38:56
そういや少し前に「まったく文字のない文学」という触れ込みで
アフリカの本が紹介されていたよね。
それについてはどう思う?>>871
876吾輩は名無しである:05/01/26 01:35:04
文壇が認めない限りラノベ→純文は無理。
877吾輩は名無しである:05/01/26 01:35:53
で、ファウスト系作家が芥川取らない限り文壇に認められたとはいえないな。
878吾輩は名無しである:05/01/26 01:36:56
直木賞なら数年以内に誰かが取ると思う。
879吾輩は名無しである:05/01/26 09:06:41
>その辺の地べたに座ってる頭悪そうな、
>紙も金髪の、目の周りのどす黒い日本人の女子高生

うわぁ…。
880吾輩は名無しである:05/01/27 16:05:26
文学はライトノベルだ!
881吾輩は名無しである:05/01/28 07:29:13
ライトノベルはエロゲとしても優れている
882吾輩は名無しである:05/01/28 12:56:37
>>881
・・・・
883吾輩は名無しである:05/01/28 18:05:20
ライトノベルは神様ごっこの楽しさが味わえる所が魅力だな
884吾輩は名無しである:05/01/28 18:08:02
ライトノベルはライトじゃない


              ヲ タ ノ ベ ル


に名前変えろ
885吾輩は名無しである:05/01/28 18:33:30
ライトノベルには世界文学クラスの作品もたくさんある。
キノの旅なんかの独白はほとんどユリシーズだし、
イリヤなんかはガルシア=マルケスを髣髴とさせるし、
ドクロちゃんもクロード・シモン級の破壊力を持つ。
これらは世界に出しても恥ずかしくないんじゃないか。
886吾輩は名無しである:05/01/28 19:56:28
挿絵が駄目にしてるよな
887吾輩は名無しである:05/01/28 23:51:07
これほどまでに挿絵が重要な位置を占めているジャンルもなかなかないのでは?
登場人物をはじめ、挿絵が小説のイメージをサポート(?)してくれる
888吾輩は名無しである:05/01/29 07:46:16
>886
挿絵が何をどのようにダメにしてるのか言わないとただの印象論。
>887
そもそも、挿絵を重要視してる読者ってそんなに多いのかねえ。
俺は挿絵をそんなに真面目に見てないし、読んだものにどんな挿絵が
入ってたかなんて印象に残ってないけど。
例えばラノベの挿絵について意見交換してるサイトはあるのかなあ。
カバー絵は重要だが、装丁が重要ってのはラノベ以外でも言えるしな。
889吾輩は名無しである:05/01/29 13:17:56
今の時代にもなって、文学とかいうバーチャルな世界に浸ってるバカは、ヒキコモリと変わらん。
890吾輩は名無しである:05/01/29 13:39:37
エロゲスレと住人被ってるんだろうな、このスレ。
891吾輩は名無しである:05/01/31 03:40:18
西尾維新のクビキリサイクルを読んだが、頭が痛くなった。
ライトノベルが文学かどうかなんてどうでもいいが
こんなキャラやセリフが普通に出てくるものは
ライトノベルなんて繕わないでオタクノベルとでも称してくれ。
892吾輩は名無しである:05/01/31 06:52:21
>891
そもそも講談社ミステリだから、ラノベじゃないような気も
するんだが。カテゴリ的にはミステリ小説だ。
俺もクビキリはわけわからなかった。
だけど、「クビシメロマンチスト」はちょっと面白かったぞ。
もうちょっとガマンしてそこまでは読んでみることを薦める。
現代オタクの抱える問題を表現しているようには思うぞ。
893吾輩は名無しである:05/01/31 14:07:21
ヒトクイマジカルのが面白いよ。
894吾輩は名無しである:05/01/31 14:37:57
首切りは良かった。
主人公が意味なく嫌われて
周囲に悪意が満ちてるところが

主人公が意味なく好かれる
首絞めはキモ過ぎる。
895吾輩は名無しである:05/01/31 14:47:09
意味無く好かれるのも意味無く嫌われるのも同じことだと思うけどね。
俺はむしろ「クビシメ」のほうに悪意を感じたなあ。
主人公のクズっぷりがシリーズ中一番際立ってて素敵だ。
あんまりクズ過ぎたのでシリーズが進むにつれだんだん
イイ奴に変化しつつあるけど。
896吾輩は名無しである:05/01/31 15:24:18
>>892
「空の境界」はラノベだと思う。

つーか、良い意味でも悪い意味でも太田のせいで講談社ノベルスって変わってきた気がする。
897吾輩は名無しである:05/01/31 16:23:51
「良い意味」なんか思いつかない・・・
898吾輩は名無しである:05/01/31 16:42:06
読者・・・本をたくさん買わされるようになった
出版・・・本がたくさん売れるようになった
899吾輩は名無しである:05/01/31 17:10:13
ラノベとミステリって並列するジャンルなのか?
ラノベかつミステリってパターンもあると思うんだが・・・
900吾輩は名無しである:05/01/31 17:23:07
ラノベとミステリが上手く組み合わさった作品なんてあるのか?
どうしても片方に傾いてしまうんじゃ。
901吾輩は名無しである:05/01/31 17:45:12
西尾とかいう人はラノベ板にもミステリ板にも結構息の長いスレが立ってるね。
902吾輩は名無しである:05/01/31 17:55:48
ラ板の佐藤友哉スレなんて、2001年に立てられたのが未だに現存してるぞw
ミス板では12スレ目なのに。
903吾輩は名無しである:05/01/31 18:09:24
あくまで2chでの傾向だけど、スレの進み具合でファンがその作家を
どのジャンルだと思ってるのかが分かるかもね。
904吾輩は名無しである:05/01/31 18:43:12
>>900
霧舎の学園シリーズとかどうだろう?
ぶつかったはずみでキスしちゃうし、一般人の主人公が水着でグラビア掲載されるし。
905吾輩は名無しである:05/02/02 09:30:08
>>888
887が言ってるのは読者が挿絵をいかに重要視してるかっていう事じゃなくて、
ライトノベルって商品を総体的に捉えた場合、イラストが担う役割とか性質が特殊だってことだろ。
だから重要視したくなる。
906吾輩は名無しである:05/02/02 11:27:24
オカルト含みの民俗学に興味があるものだけど、お薦めのライトノベルってある?
907吾輩は名無しである:05/02/02 21:06:10
>>906
ラノベ板で聞いた方がいいんじゃない?
908吾輩は名無しである:05/02/02 21:15:33
>>906
木島日記
909吾輩は名無しである:05/02/04 04:04:58
>905
たとえば他に比べてどういう風に特殊?<イラストが担う役割、性質
読者がどう思っているかを抜きにしてそれが考察できるとは考えにくい。
910吾輩は名無しである:05/02/14 01:13:03
私見なんだが、

ラノベ作家目指す人っていうのは、まず文学指向のひとはいないよ。
なぜかというと、ラノベ作家志望は、元漫画家志望の人が多いから。
結局、自分に絵の才能を見出せなかったひととか、時間がなくて絵が描けない人
なんかがラノベ作家を目指す。
http://www1.odn.ne.jp/drinkcat/
↑このひとは後者だね。
911吾輩は名無しである:05/02/14 02:56:09
私見に突っ込むのも野暮だが、根拠あんのかそれ?
912吾輩は名無しである:05/02/14 12:03:00
私見って言ってんじゃん
913吾輩は名無しである:05/02/14 13:20:08
「私見」って言えば根拠がなくても許されるっていうのは間違ってると思う。
914吾輩は名無しである:05/02/14 18:34:09
私見というよりは、偏見だよなー。
915吾輩は名無しである:05/02/14 21:35:43
実例が一人いるからって、それで全部を語られてもなー
916吾輩は名無しである:05/02/15 21:23:08
                   _,、_
              , -‐‐-/ ,イ^\ヽ
         /ニニニヽ、_厶∠彡彡 ヽ丶ヘ
        //彡,イ~ ̄⌒       ⌒ヽy \ヽ、 
         / .| /"              j   ':, ':,
      /  |/       !        :',   ', !
     丿  |.       !、!',  ヽ ヾ  |   j :,
     ソ   |  !  !  i! ! ',',ヽ  、ヽ ',  |   j, ト
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    ヽソヽ !  ゝ《ヽ-´、,!.      ヽ,,,,ンノ !   /   !
    〉〈 Y   ヽヽ,,,,ン  ,       (  !  /川 !ソゝ
   / 人 |    ヽヽ     `        ! . ! 〈 Yヽヽノソ  <それって本気でいってるんですかぁ〜?
.  /  /  v   . 丿 丶     n    /ソ . !  ', ゝ、 ヽ 〉
 〈  ヽ   !  ; ソ;;:::: l^ヽ  __ ,  イ.:..:..! ノ  ; 丿〉  V
  \ ソ  !    V    ! ! |     | 〉ヽ! /   / 〈 ゝ  〉
   λノ /\  !   ,,/ ! !./〉    Y  ノ〈 ! ,/、 ヽ ) yヽ
  /丿 /   ヽ. y ,// ! i´      ! 〈 ! !Xヽ)  〉/  ヽ 丶
 (  〈  \ ∠) ヽ)// !  ゝ、/^! , -‐!- レヽ ヘ ヽ / ヽ   丶 〉
  X ソ ,-‐ ̄ ノ  v{ /  ヽ、〉 .!   ∠-、ヽ v)  |\ 〉、 / /
 丿 y .|   Y  ∧  |  ヽ、〉! ;´/ /\! ; !  ./  \ヽ! .!ゝヽ
917吾輩は名無しである:05/02/15 21:29:05
ああくだらねえ
918吾輩は名無しである:05/02/18 18:30:14
>>909
亀で悪いんだけどさ、おれは勝手に887の擁護しただけで、
べつに新しい意見言ったわけじゃないよ。
あと読んでないおれとしては読者としてでは考えられない。
919吾輩は名無しである:05/02/19 08:39:25
>918
君の意見が新しくないってのは分かってる。
挿絵の重要度云々はラノベ批判の紋切り型のひとつだからね。
920吾輩は名無しである:05/02/19 11:53:07
挿し絵批判。確かに紋切り型だ。
読書をバカにしてる奴らも、実は読書=マンガと偏った紋切り型で批判してるw
絵を重要視しているのは極一部。それよりもノリの良さでラノベが好きな人が多いと思う。
921吾輩は名無しである:05/02/19 11:56:16
オタクノリだけどな
922吾輩は名無しである:05/02/19 14:02:12
アニメ漫画がなかった時代は
文学がオタの受け皿になってたんだよね
923吾輩は名無しである:05/02/19 14:07:08
戦前かよ
924吾輩は名無しである:05/02/19 14:24:06
これはアニメ漫画を馬鹿にする発言とはとって欲しくないんだけど、
よく活字離れでアニメや漫画が云々と言う話に対して昔は活字モノもアニメや漫画と同じような扱いを受けてきた、
と言う意見がよく見られるけど、大抵昔そのように言われてたのは読本や講談の流れを継ぐものや幕末から流行った女性向けの作品で
残念ながらその手の本は廃れ忘れ去られて今ではほとんど読まれないし知られていないから
今みんなが知ってる昔の小説と当時アニメや漫画と同じ扱いだった文芸作品って言うのは違うものなんだよね。
これはまた別の話だけどその頃のエンタメ作品からすると今のアニメや漫画は恐ろしいほど水準が高いと思うが。
925吾輩は名無しである:05/02/19 19:34:28
>923
1970年前後だよ。
あの頃は小説の中のセリフを丸暗記して、
それをそらんじてみせるのがカッコイイとされていたそうだ。
今のオタクがアニメキャラのセリフを使うみたいなもんだ。
926吾輩は名無しである:05/02/19 19:55:42
>今のオタクがアニメキャラのセリフを使うみたいなもんだ。
それは別にオタク内でカッコイイとされてないじゃん。内輪ネタみたいなもんでしょ。
927吾輩は名無しである:05/02/19 20:08:36
オタクの受け皿って言うかまずオタクなんてものも出来る前の話で
オタク界に限らず色んなところでアイドルみたいな感じだったんだろ。
三島由紀夫が作家の自身があまりに注目されたりすることについて苦言を呈しているけど
その時代ですら太宰が斜陽を出した時よりはまだ冷静だったそうで
今なんか芥川賞が何だって言ってもその時よりはもっと"冷静"だろうな。
928吾輩は名無しである:05/02/19 20:23:30
なんか面白いらノベ教えてよねえ 
929吾輩は名無しである:05/02/19 21:13:41
ラノベ板で聞けよw
930吾輩は名無しである:05/03/04 11:41:05
trg
931吾輩は名無しである:05/03/05 23:24:31
今まで見たなかで最高のラノベ
→キノの旅
ブギーポップシリーズ
空の境界
戯言シリーズ
R.O.D
932吾輩は名無しである:05/03/06 00:34:06
まぁそのへんだろうなぁ
933吾輩は名無しである:05/03/06 01:11:05
秋田禎信のエンジェルハウリングを読んでおけばいいよ。たぶん。
ちなみにラノベ読みでは、4巻くらいまでで挫折した人が多い。
その後も信じていれば面白いものが見れたものを……
934吾輩は名無しである:05/03/06 20:08:41
十巻まで読み通したが、結局は「良作のラノベ」止まりかと。
まあ、確かに途中で挫折するのは勿体無い作品だと思うが。
935934:05/03/06 20:09:16
>>933ってことね。
936吾輩は名無しである:05/03/06 21:51:28
ラグナロク良いよ。
いろいろと指摘できるけど面白い。

ライトノベルは、文学的要素は低いと思うんだけど。
いくつかの良作持ってこられて、文学だって言われてもね。
ライトノベルというカテゴリーとして見るなら駄作が多い。
そのカテゴリーの中でしか生きられない作品もある訳だから、
わざわざ文学とか言わない方が良いと思う。
ライトノベルはライトノベルとして見た方が良いと思う。
937吾輩は名無しである:05/03/07 05:32:53
このスレって実は何気に結構実りあった?
938吾輩は名無しである:05/03/09 23:58:35
>>934
いやていうか、これはスレタイの話ではなくて、
928に始まる面白いラノベはなにかっていう流れなのでは。
そういうつもりで933を書いたのだけれど。
939吾輩は名無しである:05/03/11 16:39:50
このスレも地道によく伸びたもんだね。
940吾輩は名無しである:05/03/16 11:32:15
it
941吾輩は名無しである:2005/03/25(金) 00:43:13
ラノベって小説にしてだすより漫画かアニメにしたほうがいいとおもわないか?

例えば安部公房の「砂の女」には、
砂の触感とか、主人公の独白とか、小説にしかできない表現がたくさんある。
だがライトノベルは、むしろ積極的にアニメか漫画にしたほうが
いいんじゃないかと思うようなのがたくさんある。(ていうかほとんどだ)

明治、大正、昭和初期なら、映画もアニメもないし、
「小説にしかできない表現」なんてこと考えなくてもよかったが、
今は小説が映画、アニメにほぼ押し負けてるんだから、
小説にしかない魅力を小説家は追求するべきだと思うんだが、
どうだろうか?

<チラシの裏>ラノベ書いて飯が食ってけるなんて詐欺じゃ
ねーのか? ポーみたいに、すごい小説や詩を書いても貧乏
なまま死んでいった小説家が報われない・・・
あと俺実はラノベ全く読んだことないんでお勧めの本あったら
教えてください。あと俺安部公房大好き。</チラシの裏>
942吾輩は名無しである:2005/03/25(金) 18:43:22
時代が変わったんだ。小説はエンターテイメントに捉えられたし、資本主義によって駆動されるようになった。
俺は資本主義万歳な人間だが、この点だけは眉間に皺が寄ってしまう。
943吾輩は名無しである:2005/03/25(金) 21:27:29
>>941
ラノベ書くだけで食っていけるような奴はほんの一握りしかいないけどね。
ほとんどは兼業作家。って、そりゃラノベじゃなくて小説業界全体で言える話だが。

ラノベは読んだことが無いままでもいい気がするな。
まあ、気になるんだったら>>931とかを参考にしてみたら?
944吾輩は名無しである:皇紀2665/04/02(土) 02:12:43
ドクロちゃんを立ち読みしたら柳瀬尚紀訳フィネガンズ・ウェイクと同じ眩暈を感じました。
945吾輩は名無しである:2005/04/02(土) 13:14:03
桜庭一樹の「推定少女」と「砂糖菓子の弾丸は撃ちぬけない」セットで読んだ。
「砂糖〜」のほうは人を選ぶと思うからあまりすすめないけど。
こういうの、ライトノベルだからこそ活きる文学だと思った。
ライトノベル読者層にこういう本を読ませるからこそ意味があるんだ、って。
これ十五歳あたりで読みたかったなぁ。
946吾輩は名無しである:2005/04/25(月) 12:47:53
>941
漫画を描く才能があれば漫画を描いていた人もいるんじゃないか?
いきなりアニメなんて冒険もいいとこ、っていうかどっから金出すのかと

読んだ事無いのにその意見もおかしいだろ
ライトとはいえノベルなんだからそれ独特の表現はある
自分は安易なファンタジーとか好きで二次元に傾倒してる腐れヲタだからたまに読むけど
興味有るジャンルがあれば読むといい

そのチラシの裏は…、怒る所か?
自分は何も書けない生産性の無い人間なのでそういう台詞は吐けん
ポーってエドガー?
貧乏なまま死んでいったのが不幸だとするならラノベ作家も決して裕福ではないし(一部除く
いつの時代も貧乏なまま死んでる人の方が多いですよ
喰って行くのにすら困る人も多いですよ
年収100万以下とか余裕でいますよ

いくら頑張っても才能が有っても認められるのはほんの一部だけ
今になって評価されているならその人はまだ幸せ?いや、報われているんじゃないでしょうか
947吾輩は名無しである:2005/05/07(土) 01:12:06
いつの時代も、文章だけで食ってける人間は稀有。
ラノベ作家だって論外ではない。
↓のインタビュー見てみ。
ttp://www.asahi-net.or.jp/~gq3k-okmt/int.htm
948吾輩は名無しである:2005/05/07(土) 03:31:38
1. 自分のことを頭がいいと思っている
2. 自分のことをセンスがいいと思っている
3. 自分のことを文章がうまいと思っている
4. 昔、"自分さがし" をしてしまった経験を持つ
949吾輩は名無しである:2005/05/07(土) 14:43:11
>>945
「ライトノベルだからこそ活きる文学〜」

ツッコミどころ満載。
950吾輩は名無しである:2005/05/30(月) 02:07:36
950
951デファクト・エフェクト:2005/06/18(土) 23:28:04
窪塚効果で売れまくってるらしいね。
本の内容はどうあれ、共感する層を掴んでしまったという既成事実が、マーケットを牽引するのだろう。
952きんまか:2005/06/25(土) 14:39:21
自殺しましたね。人さわがせな本の書き手だったから、自業自得だあね。
953吾輩は名無しである:2005/06/25(土) 14:55:45
誰のこと言ってんの?
954吾輩は名無しである:2005/06/25(土) 15:09:28
950で言ってた人。
955吾輩は名無しである:2005/06/25(土) 15:18:56
ぶんがく 1 【文学】

(1)〔literature〕言語表現による芸術作品。詩歌・小説・戯曲・随筆・評論など。文芸。
「―作品」「―書」「―を愛する」

げいじゅつ 0 【芸術】

(1)特殊な素材・手段・形式により、技巧を駆使して美を創造・表現しようとする人間活動、およびその作品。
建築・彫刻などの空間芸術、音楽・文学などの時間芸術、演劇・舞踊・映画などの総合芸術に分けられる。

goo国語辞典にて。
この定義的にはラノベ作家も文学になるね。ただ範囲が広すぎるような気もするが。
どっちにしろラノベなんて読まなくてもいいよ。
956新井信吾:2005/06/26(日) 01:18:29
あーまあテレビにも出たことだし、梅雨で暇なんで、『無為』が気になって、読んでみました。
けっこう面白かった。叙情性とブラック・ユーモアがないまぜになってる。
そういうのが好きな人には、自信を持ってお勧めできます。
「ブラック」や「シュール」の分野が苦手な人には、勧めません。
957吾輩は名無しである:2005/06/27(月) 01:12:24
普通に「絵本」「絵物語」の一種だろ。そういうジャンルの芸術なんだよ。
958吾輩は名無しである:2005/06/27(月) 01:14:30
別に文学じゃなくてもいいんだよ。逆に、文学って言われて何かいいことある?
面白くなさそうだとか難解そうだとか地味だとかの印象しか無いじゃん。
ケツの穴の小さい文学屋さんの仲間に入れてもらおうとせずとも、アートっていっときゃOK。
959吾輩は名無しである:2005/07/17(日) 11:30:01
p
960吾輩は名無しである:2005/07/17(日) 12:37:15
議論じゃなくて時代の共通意識が変わるのを待つしかないんじゃないか。
そのうち文学はライトノベルと呼ばれていいはずだ!なんて意見が出るかも。
961吾輩は名無しである:2005/07/17(日) 16:23:08
>>960
文学は「修辞を使い文字を発展させる学問」だから文学
ライトノベルは「修辞を取っ払った本」や
「クラスの中で暗い女子が休み時間一人で読んでる変な絵本」
つまりうどんとそばみたいなもんなのだ
だから別物なのだ

962吾輩は名無しである:2005/07/17(日) 18:36:45
ミステリー、ホラー、SF、ファンタジーも文学に入れろ。
全ての小説を文学としろ。
963吾輩は名無しである:2005/07/19(火) 22:32:52
別に修辞なんかにこらずとも表現活動は出来るしな。
ラノベは「物語」メディアの延長で捉えればいい。
うざったい純文小説の修辞技法なんか相手にしなくていい。
964吾輩は名無しである:2005/08/18(木) 18:22:58
猫の地球儀の焔の章読んだけど、
焔と幽のキャラが微妙にかぶっててなんだか煮え切らない本編より、
あとがきにある「ピーター・アーツvsガリレオ・ガリレイ」の一言のほうが面白かった。
って、ここはお前の日記帳じゃないんだ。のAA貼られちゃうかもなー。の1ヶ月ぶりage。
965吾輩は名無しである:2005/08/18(木) 20:32:01
ラノベは中学までだね。

コロコロは小5まで。
ジャンプは高2まで。
966吾輩は名無しである:2005/08/18(木) 20:35:56
ラノベー浦沢ー岩井俊二ー司馬

ここは同一線上だね。中学まで。
967吾輩は名無しである:2005/08/18(木) 21:20:33
野暮なツッコミ入れるようだけどさ、
そんな偏見にとらわれないで作品を純粋に楽しんでみろよ。
968吾輩は名無しである:2005/08/18(木) 21:23:34
ジャンプは生涯だ!!
969吾輩は名無しである:2005/08/19(金) 00:12:01
>967
一生楽しめるラノベって何よ
970吾輩は名無しである:2005/08/19(金) 00:48:06
>>969
ローダンシリーズ
971吾輩は名無しである:2005/08/20(土) 00:00:07
意味がちょっと違うようなw
972吾輩は名無しである:2005/08/20(土) 21:27:19
一生付き合わざるをえないシリーズ だなw
973吾輩は名無しである:2005/08/21(日) 10:07:17
どっちかが自分の棺おけに入れられる時を想像してみろ
それでどちらが優れているかがわかる
974吾輩は名無しである:2005/08/21(日) 10:51:51
yada
975吾輩は名無しである
>>974
Yonda?