158 :
吾輩は名無しである:2005/09/06(火) 02:02:15
春樹の小説の中の人、みんなオシャレさんだね。
優秀な人ばっかだし。気後れするよ。
声に出すとこっぱずかしくて読めないような会話文を、彼は意識して書いていると、文學界のインタヴューで語っていました。
たぶんそのあたりから、救いがたくオサレな匂いがするのでしょうね。
161 :
吾輩は名無しである:2005/09/25(日) 21:21:27
馬鹿、なにいってやがる。ライトノベルでも年収幾らか考えると、凄い仕事だぜ。設けたいなあ。
162 :
吾輩は名無しである:2005/12/03(土) 21:44:39
「海辺のカフカ」(英訳)がNYタイムズかなんかで今年の
世界のフィクション部門のベスト5に選ばれたんだろ?
163 :
吾輩は名無しである:2005/12/03(土) 23:04:53
NYタイムスって時代遅れなんだよ
164 :
吾輩は名無しである:2005/12/03(土) 23:18:03
でも「海辺のカフカ」が将来「細雪」とか「雪国」とかと同列に
古典として残っているかな?
165 :
吾輩は名無しである:2005/12/04(日) 01:05:44
ラノベ読んだことないのでラノベかどうかは分からないけど、春樹は大衆小説だよ。文語と口語混ざりだし、ただストーリーを読んだとしか思わないなーつまんねーよ
龍は読んだこともないけど春樹と比べられるくらいなら大した事ないのかな。
ところで、現代の文壇のエースというのは実際のとこ、誰なんだろう。
50年、100年後の後世まで語り継がれるような作家が現代にいるんだろうか。
春樹はなにか、軽すぎるような気がする。
龍は普遍性に欠ける。
168 :
吾輩は名無しである:2005/12/04(日) 14:44:43
春樹以上に国際的に売れてる作家がいないんだから暫定的にせよエース
169 :
吾輩は名無しである:2005/12/04(日) 15:58:21
北朝鮮でも売れてんだってw
170 :
吾輩は名無しである:2005/12/04(日) 16:39:12
お前らが思ってるよりはいい作家だと思うよ
171 :
吾輩は名無しである:2005/12/04(日) 18:57:55
>>167 お前、春樹読んだことないだろ?
いるんだよ。イメージだけで春樹語ってるバカw
いいから一度読め!
それで春樹の深さが理解できなければ、お前は読書自体やめれ
173 :
吾輩は名無しである:2005/12/04(日) 19:00:04
174 :
吾輩は名無しである:2005/12/04(日) 19:01:40
どう見ても春樹はラノベ作家レベルです。
本当にありがとうございました。
175 :
吾輩は名無しである:2005/12/04(日) 20:08:30
北朝鮮でも売れてる?
日本人作家だから売るのマズイんじゃないの?
セックル描写あるし、資本主義社会の耐久消費材が固有名詞付きで出まくりだし…
ラノべなんて略をオイラ初めて知ったよ。
しかも村上春樹がそうだったなんて、あんな哲学的な意匠盛り沢山の小説を
軽く読みこなせる人達が随分たくさんいる様で、文学板ってとこには、
ホントに驚かされる。
177 :
吾輩は名無しである:2005/12/05(月) 12:51:29
春樹礼讚してるやつはいっかいベルンハルトを読め。
178 :
吾輩は名無しである:2005/12/05(月) 13:19:11
春樹がダメだと言う人達の大概は、「小説とは感性の問題だ」と、
そう、思ってるんじゃあないだろうか?
小説を感性だけで語るから、春樹の作品の意図が見えない。
例えば、恋愛について書かれている様でも、まったく別の事の方が主題だってのもある。
それは感性だけじゃ分からない。
ちょっと待て、春樹こそ感性で書いてるだろ?
あのごちゃごちゃした作品群はテーマが読み取れなさ過ぎる。
181 :
吾輩は名無しである:2005/12/05(月) 22:15:47
暇のある学生さんとか肉体労働者の読むものだね。
>181
に、肉体労働者…フーゾクでっか ハァハァ
>>179 春樹がイイ!というヤツらが「小説とは感性だから」と思ってるんだよ。
感性だけで読める小説であるのは事実で、
だから恋愛小説としてベストセラーになったりするし誰でも手が出しやすい。
まともな批評がでにくいのもそのせいで、
主題は作者の意図とは別のところに在ったりして、何を書こうとしているか
作者自身じつはわかってないところが魅力のような・・・
春樹の消費は理解よりは共感を求めるものだからね。
教条的な部分が薄い。
潜在的無意識の底に沈む悪意、暴力を匂わし
そこから「損なわれた」人々の癒し、救いを模索する。
だからこそ春樹の小説はただひたすら物語であることが重要なんだと思う。
184 :
吾輩は名無しである:2005/12/06(火) 08:20:38
消費→小説 すまん
185 :
吾輩は名無しである:2005/12/06(火) 09:10:27
こめん潜在的無意識の底ってなに?
いやー、春樹の小説の良し悪しや出来、不出来については置いとくにしても、
あれらを感性だけで書いてるとか、主題が作者の意図を超えちゃって本人も分かってないんじゃないんじゃないかとか
理解よりも共感をもとめてるとかっていう様な話にだけは、一言言っときたい。
小説には哲学や理論が必要であって、そんなの必要ない、若しくは知らないっていう様なのが、
「僕」にも小説が書けるんだと思って春樹的なモノを書くんだけど、
似てるのは文体や雰囲気だけで、内容がまったく似ても似つかない。
何故ならそこに哲学や理論がまったく無いから。
例えば、春樹の小説は、ソシュールやらカントやらが、三島や大江やらが問題とした事を扱っているってのを、
春樹ダメ論者も春樹サイコー論者も共にご存知だろうか?
オイラは、春樹ほど、これ見よがし的に現代哲学の問題を意図的に主題にしてる作家をあまり知らない。
ましてや共感なんて求めてなんかない。
そんな事を多少なりとも感じる事が出来ない人は、毎日、頼まれもしないのにブログと称して
だれも読まない自分の日記を文学的だと思って書き続けるだけにして、
こういうトコへのカキコは止めてくれ。
187 :
吾輩は名無しである:2005/12/06(火) 09:49:43
>毎日、頼まれもしないのにブログと称して だれも読まない自分の日記を文学的だと思って書き続けるだけにして、
>こういうトコへのカキコは止めてくれ。
これが本来的な潜在的無意識の底って事なんだろうなw
188 :
吾輩は名無しである:2005/12/06(火) 10:14:43
つまりよく春樹の書く井戸や水脈だよ。
人々を繋ぐ見えない流れ。
ここでンコしてっていいでつか?
>>188 そう、例えそういうものの知識がなくても、「羊」やら「井戸」やら「水脈」やらが、
何かのメタファーだって事ぐらいについては最低限考えてもらいたい。
他のラノべって言われるものも、それくらいはやってるってんなら、春樹をラノべって言ってもいいけど。
191 :
吾輩は名無しである:2005/12/28(水) 00:05:31
彡ミミミヽ ノ彡ミミ)
((彡ミミミミ))彡彡)))彡)
彡彡゙゙゙゙゙"゙゙""""""ヾ彡彡)
ミ彡゙ .._ _ ミミミ彡
((ミ彡 '´ ̄ヽ '´/ ̄ ` ,|ミミ))
ミ彡 ' ̄ ̄' 〈 ̄ ̄ .|ミミ彡
ミ彡| ) ) | | `( ( |ミ彡
((ミ彡| ( ( -し`) ) )|ミミミ / ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄
ゞ| ) ) 、,! 」( ( |ソ < このスレはよく頑張った。感動した! 終了!
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192 :
吾輩は名無しである:2005/12/28(水) 01:29:29
風の歌を聞けの翻訳を国内にしか許さない理由を考えてみよう!
/〉´ ̄ヽ
( i ○゜ i
)人 .|
/ノヽ\ヽ|
___.i;;. : ;;`i.ノ
./ ヾ .|;; .. ..;;|
.__ .\|;;. i ..;;|
_ノ\i_); ...;;|
 ̄ .|;; i ..;;|
.|;; i ..;;|
.|;; ...;;|
.|;; i ....;;|
ノ;; ,.‐ ;;-.;i
/;;; /' '' ;;;X
|;; ;i;;.. 〜 ;;|
X〜 ;i;;; ;;,. ;;;/
ヽ;;__\_;;/
194 :
名無しさん@自治スレッドでローカルルール議論中:2005/12/29(木) 22:24:52
ポスト構造主義みたいなのにかぶれてんなー
というのは分かるけど
やっぱラノベだよ
自分でも分かってるんじゃないか?
春樹が龍より勝るとよく言われる所以を
おしえてほしいな〜
哲学的とか言われても
西田とか秀雄とか読んだあとだと
別に同じなんじゃと感じるんですけど・・・
寧ろ龍の方が興味深いんだけどなあ
>>195 そういうのを普通人は、好みとか趣向だとかいいます。
春樹は
>>183が上手くあらわしてるとおもうが
そゆの嫌いな人も多いだろう。
198 :
名無しさん@自治スレッドでローカルルール議論中:2006/01/27(金) 04:57:03
そーだね。なんかミスチルに似てる気がする。
弱さや痛みを癒すような。
大衆文化としてはこれほどウケるテーマもないわね…。
>>198 ミスチル的?違うな
ミスチルは龍に近い
春樹は例えるならスピッツ
200 :
先生 ◆LD/Dd4/cno :2006/01/27(金) 08:53:22
>>186 全く同意
しかしながら彼の作品群を読む過程において表れてくる「ナルシシズム」には対抗しなければならない
春樹は小説の中で三島のことを全く眼中にない人物として書くけれど、
春樹ほど三島のことを意識している作家はいないだろう
>>200 せんせー
彼の作品群を読む過程で春樹が三島を読み始めたのは三十代後半くらいというのが
分かるのでその意見はおかしいと思います。
202 :
名無しさん@自治スレッドでローカルルール議論中:2006/01/30(月) 13:55:51
皆、売れてる作家嫌いだよね
203 :
名無しさん@自治スレッドでローカルルール議論中:2006/01/30(月) 14:52:02
流行ればなんでもミーハー呼ばわり。
所詮、うわべだけの文学好き
ただ、平易な文章は低俗化をまねくってのは一般論として正しいと思う。
205 :
名無しさん@自治スレッドでローカルルール議論中:2006/02/06(月) 02:06:19
続きものの作品すべて読んだ上で言います。
クソでした。
206 :
名無しさん@自治スレッドでローカルルール議論中:2006/02/06(月) 02:23:53
アニオタなんて氏ねばいいのに
春オタきめぇよ