560 :
マリリン :
2007/11/03(土) 18:56:35 ID:pcp0RcCk0 >>559 シナモン久しぶり、私の友達の慢性の関節リウマチの友達もすごく良くなってきたよ。
私が進めたのでH4O(抗酸化還元作用の強いサプリ)を1年と2ヶ月飲んでる、
それ以外に近くの薬草風呂に一週間に一回通っている。
それで顆粒球数がすごく下がってきて薬も減ってきた。彼女の場合、10年以上
煩っているから、今まで西洋薬を薬を飲み続けて来た。こんなに体調が良くなったの
は初めてだと言っていた。
体重も太ってきたし、軒並み血液検査値も改善したと言っていた。
なんか膠原病に抗酸化還元作用の強いサプリメントを飲むのは、安保理論から
導き出した私の仮説にすぎなかったけど、顆粒球が減ってきた人が何人も出てきて、
私の仮説が確信に変わってきている。
561 :
シナモン :2007/11/07(水) 00:39:32 ID:bcqOtQ2V0
マリリンさん、皆さん、こんばんは。レスが遅れています。ごめんなさい。 週末にまた来ます。しかし、晩秋という感じですね。体調管理に気を付けて くださいね。会社でも体調崩してる人多いです。
562 :
マリリン ◆IxLejT1KUU :2007/11/07(水) 12:28:07 ID:91pDhY6A0
なかなか面白い議論だと思うから、ちょっとこのスレに移動させて。
【死のダイブ】タミフルの怪【隠蔽工作?】2
http://society6.2ch.net/test/read.cgi/hosp/1174945790/969 969 名前:卵の名無しさん 投稿日:2007/11/06(火) 14:01:28 ID:Z196tfGw0
>>967 >私は西洋医学は否定していない。医者は代替療法を否定するなと
>言っているだけだ。
医者が代替療法を否定しているのではなく、
多くの代替療法が、自らを論理的に証明することを放棄し、
怪しげな宗教的な物に成り下がっているのが現実だ。
もっと学問として、医療として掘り下げないと、
逆にただの金儲け・一種のカルトにしかならない。
>何でもかでも薬で治そうとするなとも言っている。
別に薬は必要な物にしか使わないが?
>人間には本来、自然治癒力が備わっている。現代医療は人間のもつ
>自然治癒力を軽視しすぎたと私は思う。
>貴方は、そうは思わないの?
それはマリリンが勝手に思っているだけだろう。
基本的に現代医療ができることは方向性を少し変えるだけだ。
自然治癒力無くして薬だけでは病気は治らない。
それくらいどの医者も感じてることだ。
逆に、代替療法を信じる人たちは、自然治癒力を過信しているんだよ。
563 :
マリリン ◆IxLejT1KUU :2007/11/07(水) 12:31:15 ID:91pDhY6A0
979 名前:マリリン ◆IxLejT1KUU 投稿日:2007/11/06(火) 23:53:35 ID:zHo/PQkq0 >医者が代替療法を否定しているのではなく、 >多くの代替療法が、自らを論理的に証明することを放棄し、 >怪しげな宗教的な物に成り下がっているのが現実だ。 >もっと学問として、医療として掘り下げないと、 代替療法の効果は、安保理論で説明がつくよ。白血球数と血液像と患者本人の体調の 改善度合いを調べれば、数値的に説明できる。 獣医の方では、サプリメントの効果をリンパ球数の増加で調べている研究もある。 人間の医者は、血液像の検査をあまりやらないみたいだけど、それはどうして?
564 :
マリリン ◆IxLejT1KUU :2007/11/07(水) 12:32:12 ID:91pDhY6A0
983 名前:卵の名無しさん 投稿日:2007/11/07(水) 04:28:55 ID:isSumciW0
>>979 >代替療法の効果は、安保理論で説明がつくよ。
>白血球数と血液像と患者本人の体調の
>改善度合いを調べれば、数値的に説明できる。
あははは〜本当にそう信じているのかぁ。
面白すぎるな。安保先生も面白いオッサンだけどな。
で、今安保理論でどんな疾患に対する、
どんな代替療法が有効だと証明できたんだ?
>サプリメントの効果をリンパ球数の増加で調べている研究もある。
リンパ球数の増加ねぇ。
で、その増えたリンパ球が何をしてくれているんだ?
リンパ球と一言に言っても種類はごまんとあるぞ。
565 :
マリリン ◆IxLejT1KUU :2007/11/07(水) 12:33:09 ID:91pDhY6A0
984 名前:卵の名無しさん 投稿日:2007/11/07(水) 04:30:30 ID:isSumciW0
>>979 >人間の医者は、血液像の検査をあまりやらないみたいだけど、
>それはどうして?
普通にやってるぞ。
566 :
マリリン ◆IxLejT1KUU :2007/11/07(水) 12:35:33 ID:91pDhY6A0
977 名前:マリリン ◆IxLejT1KUU 投稿日:2007/11/06(火) 23:35:57 ID:zHo/PQkq0
>>969 −
>>973 まで何度も読み直したが、あんたらね自然治癒力の意味が
わかっとらんね。 勉強し直したら。
>基本的に現代医療ができることは方向性を少し変えるだけだ。
>自然治癒力無くして薬だけでは病気は治らない。
必要もない人に抗生物質やタミフル、痛み止め、解熱鎮痛剤等を処方しといて
よく言うよ。自然治癒力をどのように高めているのさ。結局、放ってあるだけじゃない。
治療をしたように見せかけて、実は患者は勝手に治っているだけの治療なんていくらでも
あるんじゃないの?
そして悪くすれば、その処方された薬の副作用で、体調を崩してしまうことも
あり得るのが西洋医学でしょ。薬害なんてその典型だわ。
>逆に、代替療法を信じる人たちは、自然治癒力を過信しているんだよ。
でも、自然治癒力を信じて、西洋医学的治療を止めたおかげて、治ってきた患者さん
んなんていっぱいいるよ。
567 :
マリリン ◆IxLejT1KUU :2007/11/07(水) 12:39:30 ID:91pDhY6A0
釣られて病院・医者板から来たぞ。 >でも、自然治癒力を信じて、西洋医学的治療を止めたおかげて、 >治ってきた患者さんんなんていっぱいいるよ。 その逆もしかり。痛い目にあってる患者も数多くいる。 安保理論をマリリンは信じているようだが、基本的に彼の理論は一方通行なのだよ。人物としては非常に面白いオッサンではあるけどね。 実際の病気は、色々な原因があり、その結果も多岐にわたる。 例えば、ある患者で 1.自律神経のバランスの乱れ 2.免疫力の低下 3.病気の症状 という現象が観察されたとしよう。 安保理論では1->2->3と言う流れだから1を治せば万事OKというものだが、 実際は、3->2->1や2->3->1というパターンもある。 つまり、病気は人それぞれ結果は同じに見えても様々な原因やパターンがある。 それを一元的に原因を同定して治すことができれば理想だが、 一元的に考えるには個体の差と、生体の持つ機能は複雑すぎるのだよ。 だから、安保理論で多少症状が改善するケースがあってもおかしくは 無いと思うが、すべての患者でそれが正しいと論ずるのは危険だよ。
569 :
女臣女良ネ申! :2007/11/07(水) 16:41:36 ID:DCTZS/NVO
>>568 さま。 医者さまの殆どがそのように患者を診てくれませんよね。
570 :
マリリン :2007/11/07(水) 22:25:39 ID:JXPI/eXK0
>>568 >安保理論では1->2->3と言う流れだから1を治せば万事OKというものだが、
>実際は、3->2->1や2->3->1というパターンもある。
確かに3パターンあるよね。安保先生の場合は「白血球の自律神経支配の法則」と
いっているから1->2->3もあるし、2->3->1も、3->2->1のパターンもあると認めているよ。
安保先生のすごいところは、1.自律神経のバランスの乱れ 2.免疫力の低下
3.病気の症状 ともう一つ加えてストレスの間に関連性を見いだしたところだと思うよ。
私はもう一つ、ホルモンがこれに加わってくると思っているけどね。
あなた達、西洋医学の医者は、未だにそんなこと認めないよね。
だから、女臣女良ネ申!が言うように病院いっても、医者はウイルスや細菌、ガン細胞
高コレステロールや高血圧、高血糖が病気の原因だと言うけど、白血球が受け持つ
免疫系の話はまずしない。
膠原病がわずかに免疫の病気だと言われるが、暴走した免疫系を押さえることばかりに
目を奪われて、どうしたら暴走した免疫系を元に戻せるかとは考えないんじゃないの?
そこのところに目を付けたのが安保先生だと思うよ。免疫系を治せるのは薬じゃなく、
代替療法や食事療法だと私たちに教えてくれている。
571 :
マリリン ◆IxLejT1KUU :2007/11/07(水) 22:40:35 ID:JXPI/eXK0
ごめんトリップ忘れた。 >病気は人それぞれ結果は同じに見えても様々な原因やパターンがある。 >それを一元的に原因を同定して治すことができれば理想だが、 >一元的に考えるには個体の差と、生体の持つ機能は複雑すぎるのだよ。 別に上記でいったように。安保先生は1->2->3しかないといっているわけではないので 病気の治療に代替療法が適応できると考えることができるようになるわけだ。 例えば、有酸素運動はセロトニンを分泌させて、精神の安定と自律神経の 安定をもたらす。栄養療法は栄養素にはそれぞれの受け持ちがあるしね。入浴療法は 精神の安定と末梢血管の拡張、発汗、循環血液量の改善、体温の上昇をもたらすし 呼気法は酸素を肺の隅々まで取り入れ、副交感神経を刺激するしね。 ここで書ききれないけど、いろいろな代替療法とその効果があって、薬ではどうしようも ない複雑すぎ生体の機能を改善する可能性があるわけです。
572 :
マリリン ◆IxLejT1KUU :2007/11/07(水) 22:43:47 ID:JXPI/eXK0
>>571 自己レス訂正
いろいろな代替療法とその効果があって ×
いろいろな代替療法には、それぞれの効果があって ○
薬ではどうしようもない複雑すぎ生体の機能 ×
薬ではどうしようもない複雑すぎる生体の機能 ○
>570 >安保先生のすごいところは、1.自律神経のバランスの乱れ >2.免疫力の低下3.病気の症状 ともう一つ加えてストレスの >間に関連性を見いだしたところだと思うよ。 >私はもう一つ、ホルモンがこれに加わってくると思っているけどね。 自分ですべて考えたのだとしたらエライと褒めてあげよう。 しかし、神経伝達物質・ホルモン・サイトカイン・ケモカインなどなど 生体内で情報伝達物質として使われる物は相同性があり、 すべてが関係してネットワークを形作っていることはすでに言及され 証明されている物も数多くある。 脳神経系を形作っている細胞群は免疫細胞群と同じ細胞表面 タンパクを持っていて、相同性があることも分かっている。 西洋医学でも常識だよ。 つまり、インターネットと同じで、どこが始まりでどこが終わりとは 言えない。ニワトリが先か卵が先かという理論と同じ。 世の中の現象はすべて多面性を持っており、相互関係がある。 だから、安保理論自体が間違っているとは断言しない。 しかし、それはほんの一部に通用する理論であって、それが すべてだと排他的になることが間違えなのだよ。
>571 >ここで書ききれないけど、いろいろな代替療法とその効果があって、 >薬ではどうしようもない複雑すぎ生体の機能を改善する可能性があるわけです。 その通り、アメリカのNIH(国立衛生研究所)に全米代替医療センター (NCCAM)が90年代にできたことは知っているかな? 良く、アメリカのNIHも代替療法の有効性を認めたからだ。という 話をする人がいるが、実際は違う。 現代医療にはどうしても限界がある。確かに代替療法はそのブレイクスルー になりうるものがある可能性がある。 ただ、現実問題として、客観性に乏しく、再現性がなく、汎用性もないものが ほとんどで、まやかしの代替療法による健康・経済被害なくし、期待できる物を客観的に解明すし、選別する事が目的で設立されたのだよ。
575 :
マリリン ◆IxLejT1KUU :2007/11/08(木) 16:32:02 ID:nbBn5lt20
>>573 >神経伝達物質・ホルモン・サイトカイン・ケモカインなどなど
>生体内で情報伝達物質として使われる物は相同性があり、
>すべてが関係してネットワークを形作っていることはすでに言及され
>証明されている物も数多くある。
>世の中の現象はすべて多面性を持っており、相互関係がある。
>だから、安保理論自体が間違っているとは断言しない。
>しかし、それはほんの一部に通用する理論であって、それが
>すべてだと排他的になることが間違えなのだよ。
貴方のおっしゃることは間違っていないと思いますが、安保理論は排他的になって
いるわけではないと思います。西洋医学的な免疫療法と安保先生の免疫療法では、
生体のもつ複雑な免疫システムのどこをクローズアップして理論を組み立てているか
の違いだと思います。
西洋医学的な免疫療法ではケモカインを初めとした、サイトカイン療法をクローズアップ
していいますし、安保先生の免疫療法の理論は、好中球、好酸球、好塩基球、リンパ球、単球
からなる白血球に焦点を当てています。
>それはほんの一部に通用する理論であって、
それは一部にしか通用しない理論かもしれないけど、サイトカイン療法と安保先生の免疫療法
では患者にしてみたら大きな違いがあります。
576 :
マリリン ◆IxLejT1KUU :2007/11/08(木) 16:33:03 ID:nbBn5lt20
例えば、好中球からは炎症性サイトカインが分泌されるからいろいろな疾病が出てくるの だから炎症性サイトカインを抑制する薬を使って、病気を治癒に導くと西洋医学的免疫療法 では考えると思うのですが、 安保先生の免疫療法は好中球(顆粒球)そのものの数を選らせば、炎症性サイトカインも 減らすことができるので病気を治癒に導くことができると考えています。 西洋医学のサイトカイン療法の場合、患者は医者に身をゆだねる以外、受けることが できませんが、安保先生の免疫療法の場合は、多岐にわたった代替療法を受けることで 好中球を減らすことが可能だと言う理論ですから、患者は苦しい治療もお金も大して かからず、生活の質を保ちながら病気を治癒に導けるという優れた特性を持っています。
577 :
マリリン ◆IxLejT1KUU :2007/11/08(木) 16:45:11 ID:nbBn5lt20
>>574 >アメリカのNIH(国立衛生研究所)に全米代替医療センター
>(NCCAM)が90年代にできたことは知っているかな?
これは知っています。NIHの場合は西洋医学的な臨床試験をやってデータを
集め、代替療法の効果を説明しようとしています。大変、お金のかかる方法です。
この点、安保先生の場合は、白血球数と血液像を調べることにより、検査により
受けた代替療法に効果があったかどうか分かるという理論です。
検査自体は安全かつ簡単でお金もかかりませんし、患者さんは数値的に
受けた代替療法の効果を実感することが可能です。全米代替医療センターの
やり方より、何倍も優れた方法だと私は思います。
>現実問題として、客観性に乏しく、再現性がなく、汎用性もないものが
>ほとんどで、まやかしの代替療法による健康・経済被害なくし、期待できる物を
>客観的に解明すし、選別する事が目的で設立されたのだよ。
この問題も血液検査の数値を参考にすることにより解決可能になり得ます。
今は、代替療法に医者が関与しない状態が続いていますので、患者はなかなか
血液検査を受けさせてもらえず、代替療法の効果を数値的に説明することは
難しい状態ですが、理論的には可能です。
578 :
病弱名無しさん :2007/11/08(木) 21:15:27 ID:dDQ+P0rK0
こうやって2ちゃんで喚く事しか出来ないままマリリン?おばちゃんの人生は更けて行くんだろーなー カナシスwwww
>>576 >安保先生の免疫療法は好中球(顆粒球)そのものの数を選らせば、
>炎症性サイトカインも減らすことができるので病気を治癒に
>導くことができると考えています。
炎症性サイトカインは作用がオーバーライドして、好中球数を
増やすので、炎症性サイトカインをブロックする治療も、
好中球数の増加を抑制する効果はあります。
また、西洋医学でも、悪い細胞を減らせば良いという考えは
持っていて、細胞のアポトーシス(プログラムされた細胞死)を
誘導する治療法なども研究はかなり前から行われています。
急性骨髄性白血病の中の一つはビタミンA誘導体で治療できるように
なったという事実もすでにあります。
ステロイドも細胞にアポトーシスを起こす作用を持っているので
疾患によって非常に有効です。
人に対して行う治療なので、慎重に研究を重ねて使う必要があるのです。
それから、、
好中球は末梢に循環している物よりも全身にプールされている
細胞が非常に多いので、末梢血を調べたからといって全身の
好中球が減っているとは一概に言えませんよ。
>>577 >この点、安保先生の場合は、白血球数と血液像を調べることにより、
>検査により受けた代替療法に効果があったかどうか分かるという理論です。
>検査自体は安全かつ簡単でお金もかかりませんし、患者さんは数値的に
>受けた代替療法の効果を実感することが可能です。全米代替医療センター
>のやり方より、何倍も優れた方法だと私は思います。
まず、白血球像は西洋医学の臨床でも基本で、自分で確認することは
珍しくありません。しかし、白血球像だけでは実は区別できない違いも
あり、疾患によってはフローサイトメトリーという機械をつかって
細胞表面に出ている蛋白質の種類によってさらに分類を行うように
なっています。
白血球といっても役割は多岐にわたります。日本人と一言で言っても
様々な職種の人がいることと同じです。
末梢血の白血球像・数だけで論じることは難しいと言わざるを得ません。
そして、簡便な検査で分かると言いますが、それは単なる結果です。
有効性を証明する物ではありません。
中には代替療法の効果のない人もいるわけです。
効果があった人、効果がなかった人の選別を行う必要があります。
というのは、効果がなければ代替療法中も症状はつづき、
炎症があれば組織破壊も進みます。もし西洋医学でその期間、
炎症を抑えることができていれば良かった場合もあるのです。
そして、そのような人にとって、代替療法の方が良く、
西洋医学は良くないと触れ回ることは、その人の予後を
左右するのです。
581 :
マリリン ◆IxLejT1KUU :2007/11/09(金) 19:45:54 ID:732yssST0
582 :
マリリン ◆IxLejT1KUU :2007/11/09(金) 20:01:23 ID:732yssST0
>好中球は末梢に循環している物よりも全身にプールされている >細胞が非常に多いので、末梢血を調べたからといって全身の >好中球が減っているとは一概に言えませんよ。 これは納得できない。単球やリンパ球が >全身にプールされている細胞が非常に多い と言うなら分かるけど、 好中球の場合、寿命が2日ぐらいしかないし、骨髄で生産された好中球は血管内に出てくると 思うので、広範な炎症性疾患がない限り全身にプールされているという意味が分からない。 >疾患によってはフローサイトメトリーという機械をつかって、細胞表面に出ている蛋白質の >種類によってさらに分類を行うようになっています。 基礎研究なら、詳細に白血球の分類をするのは必要かもしれないが、臨床では、好中球 好酸球、好塩基球、単球、リンパ球と大まかにワケ、好中球と単球、リンパ球にそれぞれ数種の 種類分けをすれば問題ないと思いますが? また、日常の血液検査では好中球、好酸球、好塩基球、単球、リンパ球だけでも、かなりの事が 分かると思います。何でそんなに複雑に考えるのですか。 それでは、有益な検査値が一部の専門家だけのものになってしまいますよ。
583 :
マリリン ◆IxLejT1KUU :2007/11/09(金) 20:13:34 ID:732yssST0
>そして、簡便な検査で分かると言いますが、それは単なる結果です。有効性を証明する物ではありません。 >中には代替療法の効果のない人もいるわけです。 >効果があった人、効果がなかった人の選別を行う必要があります。 これは、貴方が医者だから、このように言うのであって、患者の立場の私たちは、自分に 有効であれば、他の人に効果を現す必要はありません。ですから数限りなくある代替療法の 中で自分にあうモノを選べばいいのです。 >効果がなければ代替療法中も症状はつづき、炎症があれば組織破壊も進みます。 >もし西洋医学でその期間、炎症を抑えることができていれば良かった場合もあるのです。 >そして、そのような人にとって、代替療法の方が良く、西洋医学は良くないと触れ回ることは、 >その人の予後を左右するのです。 これは別に同意です。私は西洋医学も代替療法も含めた統合医療を勧めているのであって 代替療法だけで治療しよとは言っていません。 炎症の酷い時は、ステロイドや抗生物質などの西洋薬も必要でしょうし、我慢できないほどの 痛みには痛み止めも必要な時はあると思います。 だけど、西洋薬で症状を抑えている間に、代替療法を使って本当の意味で体を治癒に導くのも 絶対に必要だと思っています。そうした努力もしないで、何十年もステロイドや痛み止めを飲み続ける 事が、正しい治療だとは思いません。
>>581 その通り。まだ研究段階。しかしそれは代替療法も同じなのだよ。
どういう人に効くのか、効かないのか、効いた結果どうなるのか、
効かなかった場合にどうなるのか、しかも個人レベルで行っている
から、施設間の考え方も違うし、母数も少なくて研究となかなか
呼べるレベルにはならない。
値段が安いと言う意味では、たしかに受けやすいかもしれないが
デメリットも知っておかないといけない。
>>582 >好中球の場合、寿命が2日ぐらいしかないし、骨髄で生産された
>好中球は血管内に出てくると思うので、広範な炎症性疾患がない
>限り全身にプールされているという意味が分からない。
ステロイドを投与したときに全身の好中球数が反応して増えるが、
あれは、骨髄からの産生が増えているのではない。
全身に接着分子で血管壁や組織に散在(プール)している好中球が
接着分子が減ることで、フリーになり血管内に戻ってくるのが
観察されているんだよ。
知っているとおもうが、好中球が自然免疫と呼ばれていて、
外来抗原(異物)に対する初期防衛や、T細胞B細胞の獲得免疫の
活性化にも携わっている。だから、血管内だけではなく、
全身の組織間に分布しているのだよ。
確かに血中で減れば、全身の総数も減っている可能性は十分あるが、
かならずしもそうだとは言えないからね。
>また、日常の血液検査では好中球、好酸球、好塩基球、単球、
>リンパ球だけでも、かなりの事が分かると思います。何で
>そんなに複雑に考えるのですか。
そのとおり、でも、分からないことも山ほどあるでしょ?
だから、研究するんだよ。
>>583 >だけど、西洋薬で症状を抑えている間に、代替療法を使って本当の
>意味で体を治癒に導くのも絶対に必要だと思っています。
>そうした努力もしないで、何十年もステロイドや痛み止めを飲み続ける
>事が、正しい治療だとは思いません。
やっぱり分かっていないようだね。
マリリンの治療の選択に関する考え方は間違っていないと思うよ。
ただ、代替療法が万人に効くものなのかそうでないのか、
西洋医学的な治療を否定して行うことでデメリットは無いのか、
西洋医学の研究レベルの治療と同じで、分からないことが多すぎるのだよ。
その治療を、「効いた!」という人の話で他人に、メリットデメリットを
述べずに、西洋医学の欠点だけを挙げてすすめることが間違いだと
言っているのだよ。代替療法も言葉を変えれば、実験的治療の
一つに過ぎないんだよ。
586 :
病弱名無しさん :2007/11/10(土) 00:17:59 ID:k7Jgt01X0
交感神経優位とか副交感優位とは、日々のどのような事をさすのかが 分かりません。具体的にどのようなことを言うのか、好中球が増えると、 何故交感神経優位になるのか?申し訳ありませんが、どなたか詳しい方 に教えていただければと思います。よろしくお願いします。m(__)m
587 :
病弱名無しさん :2007/11/10(土) 00:36:52 ID:k7Jgt01X0
>>1 には申し訳ありません。しばらく脇へそれそうです。
猫が好きなのですが、亡くなった時の悲しみや、病気した時の事を考えると、
医療費を捻出するほどの余裕が無いので諦めています。ところで、「病院・
医者」板で「混合診療」のマリリンのレスを読みました。頷けるところも
ありましたが、違和感を感じたのも事実です。
マリリンは経済的に余裕がない人々が、ペットと暮らすことには、反対な
のでしょうね。でも実際には、(釈迦に説法ですが)そのような方々も多く
いる事は当然知っていると思います。そして、人間に限らずとも、動物でも
年を取れば、病気がちになります。
経済的に余裕の無い人々が、ペットと暮らすのは間違いだとしても、心を
和ませてくれた肉親です。病にかかれば、医療を受けさせることが出来なく
とも、一生懸命看病してあげるのだろうと思います。末期癌であれば、どの
みち死んでいくのかも知れません。家を売ってでも高度治療を受けさせるの
かも知れません。
そのような高度医療が、あちこちで普通に見られるようになれば、安く受
けられるようになるのかも知れません。医療機器や薬品も安価で入手できる
ようにもなるでしょう。しかし、それらは在庫処分品であり、その時には、
高度医療はその名にふさわしい、高度な技術、機器、薬品が現れ、高い医
療費でなければ受け
られなくなっているのだろうと思います。現在の高度医療で使われた機器や
薬品は採算が合わなければ、製造中止になっていくのでしょう。
「ペットの皆保険があればいいのに」なんて思いませんか?「イカやシカ
の二の舞はごめんだ」なんて、マリリンなら答えそうですね。いま話題の混合
診療の導入は、仕方の無いこと、一部の医師にとっては、自業自得、と個人
的には受け止めています。
(あとく)
588 :
病弱名無しさん :2007/11/10(土) 12:05:59 ID:k7Jgt01X0
>>568 ,
>>584-585 できれば速やめに、「病院・医者」板へ替えられる事を、お勧めいたします。
今話題の、混合診療についての意見等、期待しております。今回の話題は後日、
「★★自然免疫療法1★★ 」が更新した暁にでも、振っていただければ、私も
参加させていただけるようお願い申し上げます。Home groundでのご活躍、門外
漢の身ではありますが、願っております。
589 :
マリリン ◆IxLejT1KUU :2007/11/10(土) 17:12:30 ID:9WcB4fC50
>>584 >>585 貴方の言うことでマリリンは分からないことがある。
>好中球が自然免疫と呼ばれていて、外来抗原(異物)に対する初期防衛や、
>T細胞B細胞の獲得免疫の活性化にも携わっている。だから、血管内だけではなく、
>全身の組織間に分布しているのだよ。
これが、私の免疫細胞の知識と違う。確かに好中球は細菌性の場合は、最も
早くに出動してくる細胞で、マクロファージに情報を渡し、リンパ球を活性化させる。
ガン細胞も壊死し炎症を起こしていれば、好中球が関与していると思うが、ごく初期の
イボ状態の癌でも最初に好中球の出動があるのですか?
ウイルス性疾患の場合、同様に好中球が第一に出動するんだろうか?
マクロファージが組織内を遊走しているのは知っていましたが好中球は必要な時だけ
血管壁をすり抜けるのかと思っていました。従って、自然免疫の主体は好中球よりむしろ
マクロファージやリンパ球だと思っていました。
マリリンは勉強不足のためかよく分かりません。申し訳ありませんがちょっと教えてください。
このあたりが分からないと、貴方のレスに私は返事がかけません。
590 :
マリリン ◆IxLejT1KUU :2007/11/10(土) 17:16:09 ID:9WcB4fC50
>ステロイドを投与したときに全身の好中球数が反応して増えるが、 >あれは、骨髄からの産生が増えているのではない。 >全身に接着分子で血管壁や組織に散在(プール)している好中球が >接着分子が減ることで、フリーになり血管内に戻ってくるのが >観察されているんだよ。 これは知っていました。犬でも観察されていますから。私はこの現象は交感神経の 興奮によってもたらされるのではないかと思っています。
591 :
マリリン ◆IxLejT1KUU :2007/11/10(土) 17:27:26 ID:9WcB4fC50
>ただ、代替療法が万人に効くものなのかそうでないのか、 >西洋医学的な治療を否定して行うことでデメリットは無いのか、 >西洋医学の研究レベルの治療と同じで、分からないことが多すぎるのだよ。 >その治療を、「効いた!」という人の話で他人に、メリットデメリットを >述べずに、西洋医学の欠点だけを挙げてすすめることが間違いだと >言っているのだよ。代替療法も言葉を変えれば、実験的治療の一つに過ぎないんだよ。 これは私もそうだと思う。西洋医学も代替療法も分かってないことが多すぎです。 しかも、人々の価値感が多様化している。そういう社会で、現代医療のような画一的な 治療法を患者に押しつけるのが間違いなのではないかと思っています。 自分の人生哲学で受けたい治療がある。もしくは薬は飲みたくないと思っているのに、 医者は画一的なことを言って受けさせてくれない。こういう状態だと 反抗する人たちも当然出てくるでしょう。 私は、もう少し受ける医療に自由度をもたせた方が良いと思うのですよ。その意味で 混合医療の解禁は賛成です。 押しつけられる医療から、患者が自分で選べる医療になってほしい。もちろん治療法を 自分で選択した限りは、患者の自己責任を否定できないことは承知しています。
592 :
あとく :2007/11/10(土) 18:40:21 ID:k7Jgt01X0
593 :
あとく :2007/11/10(土) 19:10:03 ID:k7Jgt01X0
166 :あとく:2007/11/10(土) 10:36:51 ID:jK3D2KCI0
【医療】保険適用治療と保険適用外治療の「混合診療」認める
東京地裁、患者側の請求認める初めての判決 [11/07]
http://news22.2ch.net/test/read.cgi/newsplus/1194422303/l50 374 :名無しさん@八周年:2007/11/09(金) 14:30:59 ID:IPPmXv9z0
> 本来は、保険料の増額でない形(タバコ税は、全額医療費に繰り
>入れるなど)で医療の財源を獲得すべきであった。結局、そのような
>ことも出来ず、財源不足のまま、混合診療が解禁されそうである。
> 混合診療自体は、正しいと思う。しかし解禁されるにしても、遅
>すぎた様に思う。結局今後は、保険診療範囲の縮小に利用されるの
>だろうと思う。「医療費が高い!財源が無い!」などといわれて。
170 :あとく:2007/11/10(土) 11:03:48 ID:jK3D2KCI0
42 :卵の名無しさん:2007/11/07(水) 22:56:36 ID:604oh7ZG0
>高齢化対策、財源不足対策、不景気対策のための「皆保険つぶし」
59 :卵の名無しさん:2007/11/08(木) 05:38:22 ID:Qu11JWXS0
>混合診療導入に躍起になっている財界、政治家、財務省、強制労働省
153 :卵の名無しさん:2007/11/10(土) 08:57:35 ID:8BZs19FI0
>混合医療の自費部分でのトラブルは、食い扶持の減った弁護士の餌
594 :
あとく :2007/11/10(土) 19:12:20 ID:k7Jgt01X0
HNは桶だよね?よかった。混合医療に関しては、基本的に賛成です。 問題の核心は、混合診療をいいことに、上記の様な状況が起こらない だろうかと、危惧しているのです。 、あなた方が、度々叩いてきた医 師にその良心がもとめられますか? でも、私は求めます。まだ、 信じているからです。理由は私自身がDrですので。
595 :
あとく :2007/11/10(土) 19:19:33 ID:k7Jgt01X0
>>594 効能医療=混合診療のいみです。間違えました。
基本的には賛成の混合診療に、何故はんたいするのですか?
→反対などし降りません。今でも、賛成です。ただ、警鐘を
鳴らしているのです「そんなに、賛成していいのですか?」
596 :
マリリン ◆IxLejT1KUU :2007/11/10(土) 22:07:37 ID:9WcB4fC50
このスレで混合診療の話をしていいものか分からないですが、 ちょっと続けさせてもらいましょうか。>シナモンごめん。 >あとく 私も混合診療解禁でいろいろな負の面も出てくるとは思う。だけど、今の保険診療の 体制のままでは行き詰まってしまって何ともならないでしょう? 必要もない薬を延々と飲まされたり、大規模な薬害が次から次に起こってくる現実。本当に 必要なのか日本人の保険財政が食いつぶしたいだけのか分からない生活習慣病の 基準値。必要もない検査漬け。保険が適用されることによる本来だったらずっと昔に淘汰 されているだろう治療法の生き残り。 無駄にされ、溝に捨てられている保険財源なんて山のようにあると思う。 こんなことは、いつかは改革されなければおかしい。私は獣医なので、自由診療しか 知らない。自由診療と言うことは自由競争にさらされると言うことなんだわ。 特に薬品の場合は、どこの医療施設が高いのか安いのか一目瞭然で分かる。 これだけ開業医が数いては、めちゃめちゃ高いお金で薬品を売っていたら、ぼったくりの 医者という評判はすぐたつさ。
597 :
マリリン ◆IxLejT1KUU :2007/11/10(土) 22:09:24 ID:9WcB4fC50
ひょっとしたら、保険診療で決められた値段より、全額自費の薬品の方が薬品の 値段そのものは安くなるかもしれない。それこそアメリカがそうでしょ?日本の厚労省 が決めた薬価よりかなり安く手に入ると聞く。 それに加え、全員が入る健康保険が日本にはある。しかもかなりの高額を国民から 搾取しているわけで、全くアメリカのようになったら、健康保険料として集めたこの 財源が宙に浮くでしょ?必要最低限の医療は確保されるでしょう。 だから、アメリカみたいに虫垂炎や肺炎でもお金がなくて、医者にかかれないという ことにはならないと思うよ。 それよりも、新しい治療法が保険診療に阻まれて、一般人には受けることができず、 効果もないような治療法を受けさせられ、結局は死んで行くという現実を何とかしなきゃ いけないんじゃないの? 末期癌の患者なんか、抗癌剤つかって生かさず殺さずして、生きながらえさせれば 医療機関には、お金が入るようになっている。治す気なんかさらさらない。 この現実をてっとり早く改善するには、混合診療解禁しかないでしょう? 阿呆の厚労省にまかせておいたら、この先何年たってもこのままになる。 だから混合診療はやってみるだけの価値があると思う。負の面が出てきたら、また 改善すれば良いだけのことだからね。
598 :
病弱名無しさん :2007/11/10(土) 23:26:32 ID:k7Jgt01X0
599 :
あとく :2007/11/10(土) 23:28:14 ID:k7Jgt01X0
あれ?またHNが消えている。そだね!スレ主に返そう。
600 :
あとく :2007/11/10(土) 23:45:08 ID:k7Jgt01X0
601 :
あとく :2007/11/11(日) 16:25:45 ID:BvmjJfMa0
ほしゅ
602 :
あとく :2007/11/11(日) 16:26:47 ID:BvmjJfMa0
シナモンへ。暫し勝手にスレをお借りしました。そろ そろ、シナモンへ勝手に返そうと思っています。私の 身勝手をおゆるしください。 自然免疫療って、どうですか?自分に合うのを探すのが 大変なように思えます。合うか合わないかは、試してみ る以外になさそうですね。具具ってみた範囲では、散歩 に風呂やペット・植物はOKですが、ほかは気乗りしませ んでした。一応、自分なりに工夫して試しています。基 本は、「無理をしない」辛い時には「のんびり生きる」、 でしたよね・・・・・?まだ勘違いしているのかな?? ************************************************** 少子高齢化だから、結婚しろだ、子供を生め等と言う。 本来なら、他人にとやかく言われるような事ではないは ずだのに。本人の状況も知らない輩が、個人の選択の自 由を無視して、余計なお節介を、厚顔無恥に押し付けて くる。その上、恥じない。自分は、正しい事をしている と思い込んでいるからなのだろうと思う。それでも我慢 しているのは、ヒョットして、仕事では自分もそうだっ たのかもしれない、と反省する事があるからだと思う。 少子高齢化で誰が一番困るのだろうか?勝ち組が困る とは思えない。負け組みは諦めている。一番大きな声を 出しているのは、今はまだ、勝ち組でも負け組みでもな い、このままいくと負け組みになりそうと思っているよ うな人々だろうか?いづれにしろ、鬱陶しい世の中にな ったものだ。と、つくづく思ってしまう。 **************************************************
>>589 >これが、私の免疫細胞の知識と違う。確かに好中球は細菌性の場合は、
>最も早くに出動してくる細胞で、マクロファージに情報を渡し、
>リンパ球を活性化させる。
>ガン細胞も壊死し炎症を起こしていれば、好中球が関与していると
>思うが、ごく初期のイボ状態の癌でも最初に好中球の出動があるのですか?
>ウイルス性疾患の場合、同様に好中球が第一に出動するんだろうか?
>マクロファージが組織内を遊走しているのは知っていましたが好中球は
>必要な時だけ血管壁をすり抜けるのかと思っていました。従って、
>自然免疫の主体は好中球よりむしろマクロファージやリンパ球だと
>思っていました。
まず、自然免疫という言葉の免疫学上の定義を誤解してるかな?
自然免疫というのは原始的な反応をする免疫で自己・非自己を
認識して攻撃するだけの単純なもの。英語ではinnate immunityと
呼ばれています。主に顆粒球・マクロファージ・NK細胞などが
関与している。それと対照的な物が獲得免疫と呼ばれるもので
英語ではadaptive immunityと呼ばれる。一度暴露された抗原を
に対する記憶を獲得して次にその抗原に暴露された際に速やかに
強く反応できる免疫です。主にT細胞・B細胞のリンパ球が
関与している。そして、その中間に位置する物として
NKT細胞、gamma-delta T細胞などがある。
つづき で、自然免疫は常に全身を循環パトロールしています。 血管内も組織内にも存在します。 極めて小さいイボよりも小さい癌で非自己として認識される物は 好中球・マクロファージ・NK細胞などによって排除されている。 前者2つは主に貪食作用で、NK細胞はアポトーシスと直接細胞 障害作用で破壊する。
>>590 >これは知っていました。犬でも観察されていますから。
>私はこの現象は交感神経の興奮によってもたらされるのではないかと
>思っています。
ストレスにより交感神経優位になるとステロイドホルモンが
副腎より分泌されます。
ステロイドは様々な細胞の核内のステロイドレセプターに作用します。
一部の免疫細胞には接着分子の発現を抑制します。
606 :
あとく :2007/11/12(月) 06:30:16 ID:+3JBhD250
>>603 医学で言う「自然免疫」や「免疫療法」と、スレタイでもある
「自然免疫療法」は別のものと考えた方が良いのではないでし
ょうか。「自然免疫療法」の「自然」は自然、不自然の「自然」
であって、英語で言う所の「innate」ではないということです。
「免疫」は抵抗力や治癒力といった程度でしょう。薬や手術、
放射線照射ではないということです。日頃の食事、風呂、運動、
規則的な生活、禁酒禁煙、ペット、音楽、香り、色彩などによ
って、自然治癒力や自然の抵抗力を高めたい。とするものと解
釈しております。敢えて、その作用機序を考えるのであれば、
ストレス発散と心の安定だろうかと思っています。思い込み効果
(プラセボー)も含まれているものと解釈しています。たとえ
そうであったとしても、もし、血液像であれ、血中のホルモン
(steroid, adrenalin, nor-adrenalin, etc)量であれ、その効
果を確認できれば、楽しいと思っています。「自然免疫療法」
は適切ではないのかも知れませんが、敢えて英語で表現すると、
「naturally restored innate health」
「本来の健康を、自然な方法で取り戻そう」
と言ったところでしょうか。私はそのように解釈しております。
607 :
あとく :2007/11/12(月) 06:34:20 ID:+3JBhD250
The therapy for naturally restored innate health
608 :
あとく :2007/11/12(月) 08:15:40 ID:+3JBhD250
>>604 >循環する好中球・マクロファージ・NK細胞などによって排除されている。
循環する好中球・マクロファージ・NK細胞などがふえれば、癌になりにく
くなるかもしれない、と解釈することも出来るのでしょうか?好中球が増
えると活性酸素の問題も起きるようですが。
>>605 >医学で言う「自然免疫」や「免疫療法」と、スレタイでもある
>「自然免疫療法」は別のものと考えた方が良いのではないでし
>ょうか。
なるほど。昔から医食同源という言葉もあり、普段から
バランスの取れた生活を行い、未病の段階で防ぐという
考えはもっともだと思います。
ただ、不思議なのは、どんなにバランスの取れた生活を
行っていても病気になるときはなるし、一旦病気が
発症してしまった後、バランスを整えたからと言って、
治る人もいれば治らない人もいるでしょう。
西洋医学の治療で治る人治らない人がいるのと同じです。
それをどうして「自然免疫療法」の方がよいと手放しで
勧めることができるのかと言うことです。
>>607 >循環する好中球・マクロファージ・NK細胞などがふえれば、
>癌になりにくくなるかもしれない、と解釈することも出来る
>のでしょうか?好中球が増えると活性酸素の問題も起きるようですが。
そのように以前は考えられていましたし、おそらく数が多いと
得られるメリットはあると思います。が、実際には、癌細胞側にも
免疫細胞に抑制シグナルを入れるためのタンパクがいくつも
見つかっており、単純に数が多いから効くわけではありません。
養子免疫療法やLAK療法などが効きにくい一つの理由です。
610 :
マリリン ◆IxLejT1KUU :2007/11/12(月) 15:20:50 ID:zV1l+01c0
>>603 教えてくださってありがとう。
>自然免疫という言葉の免疫学上の定義を誤解してるかな?
わたし忘れていましたが、西洋医学の自然免疫の捉え方では、代替療法の自然免疫には
しっくりこないので、自分で勝手に自然免疫の定義を変えて自分の理論を組み立てて下りました。
詳細は下記の記事を読んでください。
自然免疫 2
http://vetmaririn.blog56.fc2.com/blog-entry-254.html 非自己とみたら、何でもかんでも攻撃する細胞と言うことで、好中球とマクロファージと
リンパ球を出されたら、その条件に最もよく適合するのは、好中球だというのは納得です。
ブログでも述べましたように、自然免疫をこのように捉えると代替療法の理論を自分として
まとめるのにうまくいかない。
そこで、自然免疫は、広義では自然治癒力を体が発揮するために必要なすべての
機能と考えています。狭義では、白血球を体外に取り出して操作することなしに
導き出すことができる免疫細胞の働きと考えています。
そのため、非獲得免疫と獲得免疫を分けて考える必要は代替療法には必要
ないと思っています。
611 :
マリリン ◆IxLejT1KUU :2007/11/12(月) 15:26:56 ID:zV1l+01c0
>>610 自己レス補足。
>狭義では、白血球を体外に取り出して操作することなしに
>導き出すことができる免疫細胞の働きと考えています。
これ以外も、ワクチン療法やサイトカイン療法は自然免疫を使った治療法ではなく
西洋医学的な治療だと思っています。
612 :
マリリン ◆IxLejT1KUU :2007/11/12(月) 15:48:50 ID:zV1l+01c0
>>605 >ステロイドは様々な細胞の核内のステロイドレセプターに作用します。
>一部の免疫細胞には接着分子の発現を抑制します。
細胞は、いろいろなリセプターをもっていますよね。安保先生によると、好中球は
交感神経の終末伝達物質ノルアドレナリンで、リンパ球は副交感神経の終末伝達物質
アセチルコリンで活発化するリセプターを持つと説明していました。
また、好中球は活性酸素を大量に分泌するために、過剰な好中球の増加は、体に炎症
などの害を及ぼすと言っています。
安保理論では、体に害を及ぼすのは好中球が分泌する活性酸素であり、炎症性サイトカイン
がメインではないんです。炎症性サイトカインは活性酸素を分泌する好中球の数をさらに
増加させるため、西洋医学では炎症性サイトカインを抑制するような治療をするわけです。
安保理論から考えると悪さをするのは活性酸素なんだから、活性酸素を無毒化させる
抗酸化還元物質を摂取すれば、炎症などの活性酸素の害が減らせて、その結果として
好中球の数も減ってくると考えます。
西洋医学の医者である貴方にはとても受け入れられない理論かもしれませんが、
代替療法の効果を証明するためには、それなりの理論がいります。
その理論にそって仮説を立て治療をしてみて効果があれば仮説を否定することは
できなくなります。
そして抗酸化物質はいろいろなところで効果があったとの報告があります。
613 :
マリリン ◆IxLejT1KUU :2007/11/12(月) 15:57:47 ID:zV1l+01c0
>>606 >あとく
説明ありがとう。だいたい貴方の説明で良いとは思う。
>薬や手術、放射線照射ではないということです。
自分でも曖昧な部分も残っているけど、病院に行って医者の許可を受けなければ
受けられない治療法ではないと言うことだと思っている。
>その作用機序を考えるのであれば、ストレス発散と心の安定だろうかと思っています。
>思い込み効果(プラセボー)も含まれているものと解釈しています。
この部分は納得できないな。ちゃんと代替療法は代替療法なりの理論も機序ある。
プラセボー効果も思いこみ程度で終わらせないでほしい。それでは代替療法が
に対して失礼ですわ。
614 :
マリリン ◆IxLejT1KUU :2007/11/12(月) 16:13:46 ID:zV1l+01c0
>>609 >発症してしまった後、バランスを整えたからと言って、 治る人もいれば治らない人も
>いるでしょう。 西洋医学の治療で治る人治らない人がいるのと同じです。
>それをどうして「自然免疫療法」の方がよいと手放しで勧めることができるのかと言うことです。
西洋医学にも代替療法にも得意分野があるんですよ。例えば外傷だったり、急性の炎症
だったり、細菌の感染症だったりした場合は、誰が考えても西洋医学に軍配が上がる。
だけど、西洋医学は生体の防御機能や自然治癒力を強化するのは、とても貧弱な
医療だと思う。
だから、本当は西洋医学と代替療法の両方から良いとこ取りをして、病気の治癒を
考えるべきだと思うけど、日本の医者のほとんどが生体の自然治癒力を高める
代替療法は無視しているのが現状でしょ?
医療機関以外に代替療法は放り投げられている。医者がその状態で、過剰医療で
害が出ているような患者さんを放置しとけば、
>「自然免疫療法」の方がよい
と言われてしまってもしょうがないと思う。それがイヤなら医者が医療の中に代替療法
を取り入れれば良い。それもしないで、患者さんを薬漬けにして副作用で辛い思いをさせ、
自然免疫療法の悪口を言っていても仕方がありません。
そうは思いませんか?
615 :
マリリン ◆IxLejT1KUU :2007/11/12(月) 19:21:39 ID:t2KjuKGs0
>>608 >好中球が増えると活性酸素の問題も起きるようですが。
白血球数は増えれば良いと言うモノではありません。好中球もリンパ球も単球も適正な
数と割合があります。
リンパ球が少なく、好中球だけ多い状態は安保理論からは免疫力が上がったとは
言いません。
616 :
マリリン ◆IxLejT1KUU :2007/11/12(月) 19:28:08 ID:t2KjuKGs0
>>609 >養子免疫療法やLAK療法などが効きにくい一つの理由です。
これも改良型の癌細胞療法や免疫療法が出てきているからね。一昔前に効きずらかった
と言って、今現在も効果が少ないと思うのは間違いだよ。
獣医大の大学病院じゃ、かなり良い結果が出ているとと聞く。人間の医者がいつまでも
免疫療法を拒否していると、犬や猫の方が末期癌の治癒率は高いという状態になるさ。
人間でも治験中の免疫療法はかなり効果が期待できるらしいよ。嘘だと思ったら、卒業した
大学に行って聞いて見ると良いよ。
617 :
あとく :2007/11/13(火) 01:45:01 ID:gFWXHsgJ0
>>613 >代替療法は代替療法なりの理論も機序ある
おそらく、そうだろうと思います。そして、理論も機序もあるので
あれば、その理論と機序に則った検証の仕方があろうかと思います。
西洋医学でも、流派による考え方や手技が対立する事は見られますが、
EBMを基に比較検討し、より良い方法を選ぶ傾向にあると思います。
同一患者に対して、施法する者によって、選択される代替療法が異な
るのであれば、今後は、代替医療においても、採用されてしかるべき
考え方だと、個人的には思っています。
>プラセボー効果も思いこみ程度で終わらせないでほしい
効果の有無が、深層心理・無意識の意識などによって左右される事と
プラセボーを解釈しています。研究者にとっては本当の効果が知りた
いでしょうから、その影響を排除した結果が欲しい事でしょう。しかし、
いづれにしろ、病気が改善〜治癒すれば、患者にとっては、本当の効果
だろうが、プラセボーだろうが良いのです。治療(+心の安定)には、
その心理的な影響も重要だというのであれば、その通りだと思います。
>代替療法が に対して失礼ですわ。
長年の経験の蓄積を基に、さらに合理的・科学的な考察を加えて再
構築したような代替療法から、海の物とも山の物とも分からないような、
未知不明な副作用や合併症さえ起こしかねない玉石混交の世界を一括り
にして、代替医療(補完代替医療)には、効果が在る、とか無いとか、2
者択一的に、結論付けるべきでは無いと思っています。
618 :
あとく :2007/11/13(火) 01:47:27 ID:gFWXHsgJ0
>>612 >体に害を及ぼすのは好中球が分泌する活性酸素であり、炎症性サイト
>カイン がメインではないんです。
活性酸素の影響はどの程度の時間で現れるのでしょうか?サイトカイン
の影響は数日で現れ影響も大きいと思っていたのですが。
>>616 >改良型の癌細胞療法や免疫療法
養子免疫療法やLAK療法のことについての説明だと思うのですが。何か
反論になってないような気がします。改良型の癌細胞療法の説明をお願
いしてもよろしいでしょうか?自分でも検索してみます。
619 :
あとく :2007/11/13(火) 01:48:37 ID:gFWXHsgJ0
>>609 >免疫細胞に抑制シグナルを入れるためのタンパク
素人考えですが、「抑制シグナルを入れる蛋白」をtargetにした、抗体
を作成するのは難しいのでしょうか?種類が多いからなのでしょうか?
>>612 >細胞は、いろいろなリセプターをもっていますよね。安保先生によると、
>好中球は交感神経の終末伝達物質ノルアドレナリンで、リンパ球は
>副交感神経の終末伝達物質アセチルコリンで活発化するリセプターを
>持つと説明していました。
これはかなり強引な説明だと思っています。
アセチルコリンに対するレセプターはムスカリニックレセプターと
ニコチニックレセプターの二つがありますが、好中球上のムスカリ
ニックレセプターに入るシグナルでCOPD(慢性閉塞性肺疾患)が
増悪するという報告もあれば、リンパ球上にアドレナリンレセプターが
発現しており、活性化シグナルが入るという報告もあります。
古来より陰陽の考え方が非常に受け入れられやすいので、そのような
説明をすることでわかりやすくなりますが、必ずしもすべて正しいわけ
では無いのです。
また、好中球の活性酸素は確かに組織障害性が非常に強いですが、
それ以外にもTNFや好中球エラスターゼなども非常に強い細胞障害性
を持っています。
>西洋医学の医者である貴方にはとても受け入れられない理論かも
>しれませんが、
そうではなくて、安保先生の免疫学者としての実績は知っています。
しかし、免疫学はまだまだ未知な部分がほとんどで、発展が必要ですが
理論に使われている部分が、さらにそのほんの一部なのです。
・・・・・。
>>619 >>免疫細胞に抑制シグナルを入れるためのタンパク
>素人考えですが、「抑制シグナルを入れる蛋白」をtargetにした、抗体
>を作成するのは難しいのでしょうか?種類が多いからなのでしょうか?
グッドアイデアです。ですが、実はすでにかなりの分子が研究されています。
海外では治験段階になっている物も数多くあります。
腫瘍表面に発現している抑制シグナルを入れる分子は、生体の正常
組織でも自己免疫反応から守るために発現している物が多く、
なかなか難しいです。
逆に活性化したT細胞に抑制シグナルが入るレセプターがT細胞上に
いくつかあります。これをブロックすることで活性化した状態を維持する
という発想でブロッキング抗体が開発されて治験が行われましたが、
非常に強い副反応が出てしまい、実用化は現時点ではまだ難しいようです。
623 :
あとく :2007/11/13(火) 08:24:43 ID:gFWXHsgJ0
>>622 悪性腫瘍の治療(手術、薬物療法、放射線照射)においては、腫瘍細胞
のみをl障害したり取り除く事(正常細胞と腫瘍細胞を識別する)が困
難であったなどから、免疫療法には期待していました。まさか似たような
問題が壁となっていようとは、思ってもみませんでした。
腫瘍細胞の増殖は、正常な細胞分裂から逸脱しており、その違いを狙い
打ちするのが、放射線療法や薬物療法だったと思っております。腫瘍
細胞の異常な増殖は、特別なInterleukin(IL)等によるものなのでしょ
うか?もし、そうであれば、そのILを精製して放射線療法や薬物療法前
に投与すると、これらの療法の効果が良くなるのではないかと思ってし
まうのですが‥‥‥。
正常組織は他の臓器へ浸潤することは在りませんが、悪性腫瘍は他の臓器
へも浸潤してしまいます。何らかの物質を分泌しながら浸潤を容易たらし
めているようなイメージを持ってしまいます。そのような物質を分泌して
いるのであれば、そしてそれらに対する抗体を作成できれば、浸潤を抑え
る治療にならないか?と思ったりしてしまいます。
質問ばかりですのに、丁寧なご返答、いつも有難うございます。
>623
>何らかの物質を分泌しながら浸潤を容易たらしめている
>ようなイメージを持ってしまいます。そのような物質を
>分泌しているのであれば、そしてそれらに対する抗体を
>作成できれば、浸潤を抑える治療にならないか?
>と思ったりしてしまいます。
なかなか良いカンをお持ちですね。
腫瘍の中には血管内皮増殖因子(VEGF)を分泌して、血管新生(新しい
血管を作る)を行う物があります。
そしてそれに対する抗体は既に開発されています。
ttp://ja.wikipedia.org/wiki/%E3%83%99%E3%83%90%E3%82%B7%E3%83%84%E3%83%9E%E3%83%96 最近の西洋医学での免疫療法の傾向は、サイトカインなどの制御、
腫瘍特異的抗原に対する抗体療法、腫瘍特異的T細胞の活性化
もしくは抑制予防、腫瘍増殖因子の阻害など多岐にわたっています。
新しいストラテジーとしては2006年ノーベル医学生理学賞の
RNA干渉現象を利用した、治療法も注目されています。
生体が元々持っている二本鎖RNAウイルスに対する防衛
手段を利用した方法です。
625 :
病弱名無しさん :2007/11/13(火) 17:40:37 ID:gFWXHsgJ0
>>612-616 検索して、「福田−安保の法則」これも興味深く読ませて頂きました。
>>612 サイトカインの分泌増加の原因が活性酸素による炎症であれば、恐らく
減るのでしょう。抗酸化還元物質は効果がありそうですね。しかし、
ご存知とは思いますが、服用しても血中の抗酸化還元物質濃度が上昇し
なければ、効果は消化器系のみに止まりそうですね。
>>613 「だいたい」とは言え、お褒めの言葉有難うございます。
>>614 放り投げても、放置してもいないと思います。実際、福田先生や安保先生
のような方々もいるのですから。コスト(労力、経費、時間、効果)が見
合うようであれは、統合医療であれ、代替医療であれ、自然免疫療法であ
れ、取り入れる施設が増えていくと思います。
>>615 バランスでしたネ。(白血球95%の内、Neutro:Lympho = 6:4)
>>616 免疫療法を拒否しているのではないと思います。高い効果であれば、当然
公表されるでしょうし、施設によらず(大学、獣医大、製薬会社etcが)
追って試めしてみるのだろうと思います。
626 :
病弱名無しさん :2007/11/13(火) 17:41:40 ID:gFWXHsgJ0
>>624 RNA干渉を検索して、大変興味深く資料に目を通しました。病原遺伝子
の発現抑制が、将来は悪性腫瘍の治療にも応用出来そうですね。
種特異性(免疫の影響かな?)のあるウイルス感染も在るようですが、
腫瘍細胞のみに感染するようなウイルスが見つかると面白いのですが。
「ウイルス VS がん細胞」なんてネ。
書き込むのは減らして、自分でも勉強してみようと思っています。
>>624 、マリリン、レス有難うございました。
627 :
マリリン ◆IxLejT1KUU :2007/11/13(火) 20:32:19 ID:R0lWkWCs0
ふー。やっとココまで読んだ。読んだ感想。
難しい事をより難しくしてどうするんだ!!! それこそ役にたたんだろう。
平気で余命半年だ三ヶ月だと、癌患者に宣告しといて、10年先に利用可能かどうか分からない
理論を持ち出して論じても目の前の患者には、糞の役にも立たないと言うことを医者は理解して
下さい。
>>624 リンク先を読みましたが、良い薬のようですが、抗癌剤単独と抗癌剤との併用しか
データを取っていないので抗癌剤併用が前提の薬ですね。しかも何ヶ月か生存期間が
増えるだけなんですね。
抗癌剤と併用しなければ使えないような薬は画期的な薬とは言えない。
近い将来、患者に死が訪れるのは変わらない。
>最近の西洋医学での免疫療法の傾向は、サイトカインなどの制御、
>腫瘍特異的抗原に対する抗体療法、腫瘍特異的T細胞の活性化
>もしくは抑制予防、腫瘍増殖因子の阻害など多岐にわたっています。
このうち、私が知っているのが腫瘍特異的抗原に対する抗体療法単独か、
腫瘍特異的T細胞の活性化をあわせた治療法ですね。治験も最終段階に近くなっているし、
良い結果も出ているようです。そういう治療法とRNA干渉現象などの研究が始まった
ばかりの治療法と一緒に論じるべきだとは思いません。
三大療法では末期の癌は治癒させることはできないのだから、副作用がなく、良い結果が
出るかもしれない治療法を早く認可して下さい。 何で認可が遅れているのか分かりません。
それについての具体的説明は、医療関係者も厚労省も誰もしてくれない。どうして?
628 :
マリリン ◆IxLejT1KUU :2007/11/13(火) 20:35:53 ID:R0lWkWCs0
>>625 >免疫療法を拒否しているのではないと思います。高い効果であれば、当然
>公表されるでしょうし、施設によらず(大学、獣医大、製薬会社etcが)
>追って試めしてみるのだろうと思います。
公表されているでしょう?だからマリリンが知っている。それでも許可しない。それは
どうして?
629 :
マリリン ◆IxLejT1KUU :2007/11/13(火) 20:48:25 ID:R0lWkWCs0
>抗酸化還元物質は効果がありそうですね。しかし、
>ご存知とは思いますが、服用しても血中の抗酸化還元物質濃度が上昇し
>なければ、効果は消化器系のみに止まりそうですね。
どうして吸収されないと思うの。吸収されているでしょ?そうじゃなきゃ、
緑茶で死亡率低下
http://vetmaririn.blog56.fc2.com/blog-entry-185.html#more こんな事は起こらない。緑茶に含まれるカテキンは抗酸化物質です。
>放り投げても、放置してもいないと思います。実際、福田先生や安保先生
>のような方々もいるのですから。コスト(労力、経費、時間、効果)が見
>合うようであれは、統合医療であれ、代替医療であれ、自然免疫療法であ
>れ、取り入れる施設が増えていくと思います。
安保先生も浜先生も近藤先生も確かに医者だ。でも、主流と言われている医者からは
批判されて無視されているのも現実だ。そして、私たちがかかる普通の医者は彼らの
事をよく思っていないのは、医者と話していれば分かる。患者を騙そうとしないでよ。
630 :
マリリン ◆IxLejT1KUU :2007/11/13(火) 20:58:58 ID:R0lWkWCs0
>EBMを基に比較検討し、より良い方法を選ぶ傾向にあると思います。 >同一患者に対して、施法する者によって、選択される代替療法が異な >るのであれば、今後は、代替医療においても、採用されてしかるべき >考え方だと、個人的には思っています。 確かにEBMを基に比較検討するのは、効果を調べるのには良い方法なことは認める。 だけど、これしか評価の方法を持たないのは誤りだと思う。 事実、製薬会社の都合の良い結果だけがだいだい的に宣伝され、都合の悪い結果は 葬り去られるという現象も起きているし、自分たちに都合の良いようにデータを操作できるという 欠点をどのように排除するのかという問題も絶えずつきまとう。データを取るのに莫大なお金も かかるしね。タミフルの副作用の結果もいまだに結論が出ない。あんなモノEBMで完璧に白黒 つけようと思ったら、この先長い時間がかかる。そしてその結果が黒だった場合。それまでに多くの 犠牲者が出ることになる。 効果を確かめるのに、そんな方法だけしか持たないなんて、現代医療の大変な欠陥だと 思う。
631 :
マリリン ◆IxLejT1KUU :2007/11/13(火) 21:11:01 ID:R0lWkWCs0
>>620 >古来より陰陽の考え方が非常に受け入れられやすいので、そのような
>説明をすることでわかりやすくなりますが、必ずしもすべて正しいわけ
>では無いのです。
これは認める。本当はリンパ球も好中球もノルアドレナリンの受容体もアセチルコリンの受容体も
両方持っているらしい。ただ、ノルアドレナリンにやアセチルコリンに対する反応の
仕方がリンパ球と好中球では違うということのようだ。
でも、こんな事は免疫学の細部で研究されれば良いことであって、臨床ではそこまで言っても
仕方がない。ましてや、患者さんにそんなこと言っても理解できないよ。わかりやすい方法で
説明するのが良いと思わない?
後、私はサイトカイン療法を免疫療法の仲間として認めない。
理由は複雑な免疫系を、中途半端に操作するからだ。そのため副作用が大きい過ぎると思うからだ。
632 :
マリリン ◆IxLejT1KUU :2007/11/13(火) 21:14:09 ID:R0lWkWCs0
>>618 >活性酸素の影響はどの程度の時間で現れるのでしょうか?サイトカイン
>の影響は数日で現れ影響も大きいと思っていたのですが。
私が使って抗酸化還元物質はH4Oという水素水だ。飲んで一年ぐらいで好中球数が
減ってくるよ。
サイトカイン療法は確かに、効果は早いと思うけど使い続けることで、取り返しのつかない
副作用が出る可能性も否定できないでしょ?
633 :
亜得 :2007/11/13(火) 22:34:46 ID:gFWXHsgJ0
また、HNが消えている。今度は大丈夫かな?
634 :
亜得 :2007/11/13(火) 22:35:32 ID:gFWXHsgJ0
>>627 ,
>>628 >難しい事をより難しくしてどうするんだ
初期の期待にそぐわない結果だったので、その原因を究明し、
さらに、難しいところまで、つっこんでしまったのでしょう。
>近い将来、患者に死が訪れるのは変わらない。
いつか、人は必ず!人生の終わりに到達します。努力しても、
無慈悲に、そのような形で幕が下りる事もあります。それを!
悲しむなとは言いません。しかし、受け止めてあげて欲しい
と思います。
>どうして?
貴方でしたら、既に気づいています。よく考えれば、その理由
は分かると思います。混合診療も関連あるのかも知れません。
635 :
亜得 :2007/11/13(火) 22:36:11 ID:gFWXHsgJ0
>>629 >どうして吸収されないと思うの。
@胃酸で変化を受けない事、A吸収されても肝で代謝されない事、
血中に入っても抗酸化還元物質として、副作用が無いこと。など
をクリヤーしなければならないのではないでしょうか?緑茶は、
たぶん、クリヤーしているのでしょう。
>批判されて無視されているのも現実だ。
万能薬って良く聞きますよね。全ての病気を本当に治してくれる
のであれば、それでいいのです。本当に直せば、その秘訣を知り
たい者(スパイ)以外何も言わないと思います。
>これしか評価の方法を持たないのは誤りだと思う。
他に、良い方法があれば、そちらを採用するようになるでしょう。
恣意的にデータを操作でき、さらにその影響が大きいのも認めます。
報告者の良心に期待するしかないと思います。そのための追って
ためす試みだと理解しています。
636 :
亜得 :2007/11/13(火) 22:37:13 ID:gFWXHsgJ0
>>631 >免疫学の細部で研究されれば良いことであって、臨床では
こんな事は「統合医療や代替医療や自然免疫療法」の細部で
研究されれば良いことであって、臨床ではそこまで言っても
と返事したら、導思われますか?
>>632 >一年ぐらいで好中球数が 減ってくるよ。
活性酸素の寿命は分単位のようですね。しかも、生体には、
遺伝子レベルでの修復能力も備わっているようですね。
>>627 >難しい事をより難しくしてどうするんだ!!!
>それこそ役にたたんだろう。
>平気で余命半年だ三ヶ月だと、癌患者に宣告しといて、10年先に
>利用可能かどうか分からない理論を持ち出して論じても目の前の
>患者には、糞の役にも立たないと言うことを医者は理解して下さい。
そもそも代替療法自体もより多数に効くかどうか分からないでしょ?
キチンとした二重盲検法で検証されてもいないでしょうし。
基づいている理論もかなり強引に簡略化しているし。
リンパ球の中にも自己免疫疾患を起こすものもあれば
それを抑制しようとするものも含まれているんです。
好中球も感染防御やリンパ球などの獲得免疫を賦活化するには
必要である面と、炎症を増悪させる面と多面性があるのです。
現時点で研究中の新しい治療法と代替療法は有効性が未知である事、
期待できるという面では同じなんですよ。
だから、
>平気で余命半年だ三ヶ月だと、癌患者に宣告しといて、10年先に
>利用可能かどうか分からない理論
というのはマリリンのおっしゃる代替療法の理論も同じなんです。
>>627 >三大療法では末期の癌は治癒させることはできないのだから、
>副作用がなく、良い結果が出るかもしれない治療法を早く
>認可して下さい。 何で認可が遅れているのか分かりません。
厚労省とは全く関係ないからあくまで推測です。
これはかなり日本人の性格と医療制度によります。
アメリカなどは医療保険が民間主導なので、貧富の差によって
受けられる治療に差が出ます。そこで、低所得者層が新しい
治療の治験を無償で受けるという選択肢が産まれてきます。
または、個人主義の国と思われがちですが、集団防衛に関しても
独立を勝ち取った国という精神から、非常に意識が強いです。
そこで、新しい治療に協力するという姿勢が産まれやすいです。
その結果、症例が早く多く集まりやすくなります。
一方、日本は国民皆保険のおかげで基本的に平等な治療を受けることが
できます。そして国民性として、右へならえと考える傾向が強いです。
そして、治療の選択もこの手術と化学療法では50%の確率でなおります。
新しいこの治療では治るかもしれませんが治らないかもしれません。
と言う説明を医者としてはせざるを得ず、そうするとまず日本人は
前者を選びます。
>>630 >確かにEBMを基に比較検討するのは、効果を調べるのには
>良い方法なことは認める。
>だけど、これしか評価の方法を持たないのは誤りだと思う。
ちょっと見過ごしていたが....
EBMという言葉は評価の方法を指す物ではありません。
ttp://spell.umin.jp/EBM_citizen.htm だから、代替療法もEBMで行われるなら、なんら問題ありません。
しかし、EBMを行う上で必要な正しい客観的な有効性・評価の基準が
無いのが現状です。
>事実、製薬会社の都合の良い結果だけがだいだい的に宣伝され、
>都合の悪い結果は葬り去られるという現象も起きているし、
>自分たちに都合の良いようにデータを操作できるという
>欠点をどのように排除するのかという問題も絶えずつきまとう。
どうしてそこまで製薬会社を批判できるかが不思議ですが、
故意に不都合なデータを隠しても、結局治験などで問題点が
明らかになるので、まず認可されません。
認可された後に使う対象が広がるので見つかる問題点も当然
ありますが、それは故意と言うよりは、頻度の問題で見つから
なかったものだと考えられます。
それから、タミフルに関しては某氏が主張していた中枢抑制の
副作用に関しては、動物実験で否定されたと思って良いと思います。
そして異常行動に関してはタミフル発売以前からありました。
あとは、タミフルが異常行動の質的変化をもたらすかどうかですが、
それは、レトロスペクティブな疫学手法でも情報さえ集めることが
できれば評価は可能だと思います。
640 :
マリリン ◆IxLejT1KUU :2007/11/14(水) 16:16:38 ID:yZBXX9cW0
>>639 ちょっと見過ごしていたが....
EBMという言葉は評価の方法を指す物ではありません。
641 :
マリリン ◆IxLejT1KUU :2007/11/14(水) 16:43:27 ID:yZBXX9cW0
ごめん途中で送信されちゃった。
>ちょっと見過ごしていたが....
>EBMという言葉は評価の方法を指す物ではありません。
この部分、患者をだまさないでよ。ちょっと前まで、臨床試験の結果のことを
エビデンスと言っていたじゃない。エビデンスが出たからこの薬品を使うのは正しい
と医者は言っていた。それは、たぶん今でも変わってはいない。
ttp://spell.umin.jp/EBM_citizen.htm リンク先をよんで来たけど、こんなことをやってくれる医者がどこにいるのさ。
笑わせるんじゃないわ。
>どうしてそこまで製薬会社を批判できるかが不思議ですが、
>故意に不都合なデータを隠しても、結局治験などで問題点が
>明らかになるので、まず認可されません。
最近、高脂血症の薬の宣伝が盛んにマスメディアに流されているね。コレステロールは
高くても大丈夫。低すぎると返って害になるという浜先生の主張が知れ渡って、薬の売り上げが
落ちたからじゃないの?
アルツハイマーに高脂血症の薬が効果があると新聞に書いてあったが、どんな
根拠があって、そんな情報を流すわけ?根拠があいまま一般向けに臨床試験の
結果が出たようなことを言って薬を飲まそうとする。
胴回りの話だって、人間はマネキンじゃないんだわ。体格だって個体差だってある。
胴回り85cmや90cmにどんな意味があるのさ。最近は女性を90cmだと病人は本当に
少なくなったみたいで、一挙に80cmまで下げようとするし、何の根拠があって、そんなこと和
言っているのさ?製薬会社の作為ではなかったら、あれは何だ?
642 :
マリリン ◆IxLejT1KUU :2007/11/14(水) 16:46:28 ID:yZBXX9cW0
643 :
後句 :2007/11/14(水) 18:17:08 ID:AspUdc6j0
「患者が必要ない」、といったら処方しなければいいのではないか? でも、何かあった場合に、患者が後から訴訟したら負けるかも知れない。
644 :
後句 :2007/11/14(水) 18:18:15 ID:AspUdc6j0
「患者が必要ない」、といったら処方しなければいいのではないか? でも、何かあった場合に、患者が後から訴訟したら負けるかも知れない。
645 :
後句 :2007/11/14(水) 18:50:38 ID:AspUdc6j0
それでも、「薬を断ったことに関する訴訟はしません」と言う誓約書に毎回、 署名してもらえば、充分ではないのかなー。詳しい方、アドバイス希望!!
646 :
マリリン ◆IxLejT1KUU :2007/11/14(水) 19:20:58 ID:16tvgslj0
>>644 >後句
大丈夫、私は生活習慣病の予防や健康診断で医者にも病院にも近づかないから
訴訟なんかする余地がない。
私のように考えて健診を拒否している人がいるんだから、法律を変えてまで健診を
強制しないでくれと望んでいるだけよ。
検査は体の調子が悪くなってからで充分だわ。
647 :
マリリン ◆IxLejT1KUU :2007/11/14(水) 19:52:08 ID:16tvgslj0
>現時点で研究中の新しい治療法と代替療法は有効性が未知である事、 >期待できるという面では同じなんですよ。 >だから、 >>平気で余命半年だ三ヶ月だと、癌患者に宣告しといて、10年先に >>利用可能かどうか分からない理論 >というのはマリリンのおっしゃる代替療法の理論も同じなんです。 同じではないですよ。代替療法の多くは副作用がほとんどない。そのため患者さんそれぞれが 追試が可能なんです。自分でやってみて効果が確認できると言うことが、西洋医学の研究中の 治療法とは違います。 また、代替療法の場合、自分の経済力や環境、好みで気に入ったモノを選べば良い ワケで、選択範囲が非常に広いという利点があります。 例えば、抗酸化還元物質は私はH4Oを使っているが、貴方はたらの木のチップでも それが手に入りやすいならかまわないよとか、運動療法でもウォーキングでも ジョギングでもヨガでも何でも良いから体は動かそうねとか、日光は大切だから日光浴をするのを 怖がっていたらダメだよとか。その他、呼吸法でも芸術療法でもかまわないから、受けたいと思う 代替療法を取り入れて、総合的に体を治癒に導こうと言うのが私が提唱する代替療法なのです。 私の周りでも、そういう考えに基づいて代替療法を取り入れた結果、 健康を取り戻したリウマチの患者さんや糖尿病の患者さんはいます。
648 :
マリリン ◆IxLejT1KUU :2007/11/14(水) 20:07:22 ID:16tvgslj0
>>637 >リンパ球の中にも自己免疫疾患を起こすものもあれば
>それを抑制しようとするものも含まれているんです。
>好中球も感染防御やリンパ球などの獲得免疫を賦活化するには
>必要である面と、炎症を増悪させる面と多面性があるのです。
これは安保先生が的確に答えています。それによるとリンパ球の数が低下すると
自己免疫疾患を起こす異常リンパ球が出現するし、好中球が必要以上に増えすぎると
体の防衛機能では防衛しきれないほどの活性酸素を出して体組織を障害すると言っています。
つまり。適切な数の白血球数とリンパ球と好中球の割合を取り戻す事が大切になると言うことです。
事実、私の友達のリウマチ患者さんは、好中球数が低下するとだいたい同時に、健康を取り戻して
行きました。
正確には検査値と体調では数ヶ月のずれはあったようですけどね。体調の方が先に改善したようだ。
649 :
後句 :2007/11/14(水) 20:11:45 ID:AspUdc6j0
650 :
マリリン ◆IxLejT1KUU :2007/11/14(水) 20:18:13 ID:16tvgslj0
>一方、日本は国民皆保険のおかげで基本的に平等な治療を受けることが >できます。そして国民性として、右へならえと考える傾向が強いです。 >そして、治療の選択もこの手術と化学療法では50%の確率でなおります。 >新しいこの治療では治るかもしれませんが治らないかもしれません。 >と言う説明を医者としてはせざるを得ず、そうするとまず日本人は >前者を選びます。 これも違うと思う。うちの場合は余命宣告されていたからね。癌の三大療法で治癒する 見込みなんかなかった。 治験中の治療を受けたかったんだけど、治験中の治療というのは色々な制約がある。 うちの場合は、主治医の許可が下りなかった。自費でも受けられるものなら受けさせて やりたかった。治験なんて希望したって受けられない場合が多すぎるよ。 余命宣告された癌患者には治療法なんかないんだから、早く、免疫療法を認可するか 混合療法を解禁して欲しい。
651 :
マリリン ◆IxLejT1KUU :2007/11/14(水) 20:24:58 ID:16tvgslj0
>>649 >結果が希望通りでなければ、訴えるような人達のことです。
そうだね。何でもかんでも訴える人いるからね。医者も怖いと思う。こういう人に対しては
医師会全体で、行政も含めて対策を練るしかないんじゃない?
アメリカのような訴訟社会になることが良いことではないことは明らかですモノね。
でも。今のところ報道されている医療裁判は訴えられても仕方がないと思うけどね。
そうじゃないのに訴えられた裁判があるの?
652 :
後句 :2007/11/14(水) 20:34:31 ID:AspUdc6j0
>>647 >結果、 健康を取り戻したリウマチの患者さんや糖尿病の患者さんはいます。
動物の代替医療ってあるのだろうか?その効果はどの程度だろうか?結局、
幸せであれば(≒心が安定していれば)回復するのだろうか?
>リンパ球の数が低下すると 自己免疫疾患を起こす異常リンパ球が出現するし、
>好中球が必要以上に増えすぎると 体の防衛機能では防衛しきれないほどの
>活性酸素を出して体組織を障害する
返答が
>>637 の言っているのと違っているように思えます。リンパ球の数が
低下し過ぎや、好中球が必要以上に増えすぎる、様な状態でなくても
>>637 の
言っていることは起こる(ILによる)と言うことだと思ったのですが?
>割合を取り戻す事が大切
Th1:Th2比も重要みたいですね。納豆食べるようにしてみます。
>のずれはあったようですけどね。
どうしてなのでしょう?検査結果が間違っていたのでしょうか?それとも、
検査に現れない変化だったのでしょうか?時間差は、本当に検査を反映して
いたのでしょうか?
653 :
後句 :2007/11/14(水) 20:39:44 ID:AspUdc6j0
>>650 治験は危険も伴うのだろう?それは勿論知っていると思うけど。
それでも、色々な資料から受けたいと思うのであれば、受ける
事は出来ると思うよ。ただし、今話題の混合診療の様に訴訟が
からみそうなケースはパスすると思う。特に10年〜20年も
前であればだが。今だって、争点になっているだろう?混合で
よいかどうか。その争点のひとつでもある。
654 :
後句 :2007/11/14(水) 20:43:38 ID:AspUdc6j0
655 :
マリリン ◆IxLejT1KUU :2007/11/14(水) 20:57:37 ID:16tvgslj0
656 :
後句 :2007/11/14(水) 21:10:49 ID:AspUdc6j0
>>650 >余命宣告された癌患者には治療法なんかないんだから、早く、
>免疫療法を認可するか 混合療法を解禁して欲しい。
違和感を感じてしまいます!「余命宣告された癌患者さん」は、
免疫療法を認可するか 混合療法を解禁しても、現状ではそれ程の
変わりは無いのではないでしょうか?それとも、完治したり、
意義のある人生を得られるのでしょうか?
657 :
後句 :2007/11/14(水) 21:22:00 ID:AspUdc6j0
>>655 つらい、おもいを、したんだネ!なんだか、かなしく、なるよ。
でも、これが、げんだいいりょうの、げんかいだと、おもう。
とくに、まっきガンかんじゃさんのばあいは、よめいを、ゆう
いぎにすごさせてあげるべきだと、おもう。あたらしい、くすり
があるということは、まっきではないんだよ。でも、そのクスリ
をつかえないのは、クニのげんかいかもしれない。そのような、
くにに、すんでいるのは、ざんねんだけど。でも、それなら、どこ
のくにに、すみたいとおもう?
>>641 >この部分、患者をだまさないでよ。ちょっと前まで、臨床試験の
>結果のことをエビデンスと言っていたじゃない。エビデンスが
>出たからこの薬品を使うのは正しいと医者は言っていた。
>それは、たぶん今でも変わってはいない。
はい?臨床試験で得られた結果は十分エビデンスとなりうると
思うがどこが間違えなんだ?その臨床試験で得られた結果を元に
治療を行い、その結果を元にまた新たなエビデンスが生まれ、
その結果を元に....と言う具合に進化していく物だよ。
>
ttp://spell.umin.jp/EBM_citizen.htm >
>リンク先をよんで来たけど、こんなことをやってくれる医者が
>どこにいるのさ。
>笑わせるんじゃないわ。
普通の医者は全員やっていると思うが?
ただ、経験と勉強の個人差はどうしてもあるから、判断の差は
どうしても生まれてしまう。治療をより良くするためには情報が
必要なのだよ。
理論だけでは説明できないことがいくらでもあることは分かっているだろう?
一人の経験よりも100人の経験。100人の経験より1万人の経験を
集める方が、より確度が増すだろう。
659 :
マリリン ◆IxLejT1KUU :2007/11/14(水) 23:24:09 ID:suO2kNih0
>>652 >後句
寝ようと思ったけど、気になったので書き込みを続ける。
>動物の代替医療ってあるのだろうか?その効果はどの程度だろう?
獣医は自由診療なので、医者ほど代替療法と西洋医学の区別はありません。
使っていけない治療法の規制がないので、飼い主さえ承諾すれば良いと発表された
治療法は何でも使います。ただし、動物への使いやすさからサプリメントや漢方が
代替療法の主流となり鍼灸や気功などはほとんど使われません。
私の代替療法のメインは水素水と漢方です。獣医によってはキノコ系サプリメント
やラクトフェリンなどを使う人もいます。変わったところでは行動療法が注目されています。
効果は目を見張るものから、たいした効果がない症例まで色々あります。
私としては活性酸素が病気の原因になっている個体に対して、水素水が
効果を現すの出はないかと、当たり前のことですがそのように思っています。
今のところ、膠原病や肝炎には効果がかなりありステロイドを減らすことが可能に
なっている症例も多数います。
獣医もインターフェロンなどのサイトカインは使用可能ですが、私はなるべく使わないように
治療しています。ただし、この前、酷いアトピーの子で代替療法やステロイドでは手に負えず
飼い主が困り果てていたため、サイトカイン療法をつかいました。
結果は劇的と言うわけにはいきませんでしたが、今までのどの治療法より飼い主は
満足できたようでした。
ケースバイケースで手探りで治療法を探っています。私の場合は、サイトカイン療法より
代替療法を先に試み、それでダメなら最終的にサイトカイン療法を試みるようにしています。
サイトカイン療法は費用がかかるし、未知の副作用が怖いからです。
660 :
マリリン ◆IxLejT1KUU :2007/11/14(水) 23:26:04 ID:suO2kNih0
ごめん。今日は疲れたんでこれで落ちます。また、明日。
メタボの診断基準も勉強していると思うが、別に胴回りだけじゃ ないだろ。あくまで前提条件であって、それ以外に満たさないと いけない項目があるだろ。マスコミが変に胴回りだけにこだわった 報道をするからおかしい理解になるんだよ。 最近では、人種・性別・年齢・肥満度によって分類するべきであるとか、 CRPのベース値を元に決めるべきだとかいろいろ議論されている。 これは、ある時に決めた基準を元に情報を集め、その問題点を検討し、 改善案を出し進化の過程なのだよ。 最初にあるていどの目安となる基準がなければ、どこが問題で どこが正しいのか、どう治せばよいのかという評価ができないだろ?
>>648 >これは安保先生が的確に答えています。それによるとリンパ球の
>数が低下すると自己免疫疾患を起こす異常リンパ球が出現するし、
>好中球が必要以上に増えすぎると体の防衛機能では防衛しきれない
>ほどの活性酸素を出して体組織を障害すると言っています。
と、言っているだけで、証明はしていないし、そうではないパターンも
いくらでもあると言っているんだよ。
>事実、私の友達のリウマチ患者さんは、好中球数が低下すると
>だいたい同時に、健康を取り戻して行きました。
まぁ、リウマチに関してはTNF-alfaが増悪因子の一つだから、その主な
産生細胞の好中球が減れば産生量も減るから症状は改善するでしょう。
しかし、関節リウマチの炎症のきっかけとしてはは、自己抗原に対する
リンパ球(T/B)の特異的反応のパターンがあるので、リンパ球による
炎症が抑えられれば、自然と好中球による反応も減弱します。
また、重症関節リウマチではフェルティ症候群と言って、好中球減少を伴う物もあります。
>>650 >余命宣告された癌患者には治療法なんかないんだから、早く、
>免疫療法を認可するか混合療法を解禁して欲しい。
イギリスでの抗CD28抗体による治験を知っているかい?
抗CD28抗体というのは、T細胞の反応を増幅させる作用が
あるので、癌細胞に対するT細胞の反応を増幅させて治療する
というアイデアから作られた物だが、
8人が治験対象で2人がプラセボ。6人に投与されたわけだが、
6人がサイトカインストームでICUに入院してしまったのだよ。
免疫療法は治療の可能性を秘めた物であるのは確かだが、
同時に危険性もかなり含んでいる物です。
それを簡単には認可できないでしょう。
>>647 >同じではないですよ。代替療法の多くは副作用がほとんどない。
>そのため患者さんそれぞれが
>追試が可能なんです。自分でやってみて効果が確認できると言うことが、
>西洋医学の研究中の治療法とは違います。
>
>また、代替療法の場合、自分の経済力や環境、好みで気に入ったモノを
>選べば良いワケで、選択範囲が非常に広いという利点があります。
いいえ、大抵の代替療法は西洋医学の治療を否定した結果、用いられる物
ですから、西洋医学での治療を受けない、もしくは限定した物になる。
その結果、代替療法では効かない人々が、西洋医学で軽減されるという
機会を奪うことになります。実際にかなり増悪してから病院へ戻ってくる
というパターンも珍しくないのです。
>私の周りでも、そういう考えに基づいて代替療法を取り入れた結果、
>健康を取り戻したリウマチの患者さんや糖尿病の患者さんはいます。
もちろん生活習慣が変われば、症状が改善するものはいくらでもあるで
しょうからそれを取り入れることは良いことだと思います。
しかし、それをもって西洋医学をおかしいというのは根拠になりません。
665 :
マリリン ◆IxLejT1KUU :2007/11/15(木) 12:24:04 ID:snZdn4As0
>>652 >返答が
>>637 の言っているのと違っているように思えます。リンパ球の数が
>低下し過ぎや、好中球が必要以上に増えすぎる、様な状態でなくても
>>637 の
>言っていることは起こる(ILによる)と言うことだと思ったのですが?
>>662 >(安保先生が)と、言っているだけで、証明はしていないし、そうではないパターンも
>いくらでもあると言っているんだよ。
この部分が、一般の医者と安保先生達の主張と決定的に違うところだ。
>>648 >これは安保先生が的確に答えています。それによるとリンパ球の数が低下すると
>自己免疫疾患を起こす異常リンパ球が出現するし、好中球が必要以上に増えすぎると
>体の防衛機能では防衛しきれないほどの活性酸素を出して体組織を障害すると言っています。
私は、医者ではないので、そうでないパターンはいくらでもあると言われても、その内容が
分かりません。しかも一般の医者は、血液像の検査をしない人が多いです。それで、何で
そうでないパターンがあると言っているのか分かりません。
安保先生の免疫療法の理論は、
>リンパ球の数が低下すると(免疫力が下がり)
>自己免疫疾患を起こす異常リンパ球が出現するし、好中球が必要以上に増えすぎると
>体の防衛機能では防衛しきれないほどの活性酸素を出して体組織を障害する
これが認められないと破綻します。
666 :
マリリン ◆IxLejT1KUU :2007/11/15(木) 12:24:41 ID:snZdn4As0
ですから、 >そうでないパターンはいくらでもあると言われても この点を、きちっと説明されないと納得できかねます。 私は安保理論に沿って、顆粒球数を下げ、リンパ球数が上がるように代替療法を 組み合わせて受けるように、友達のリウマチの患者さんに勧めました。 その結果、私も友達も、健康を取り戻しつつあるのですから。
667 :
マリリン ◆IxLejT1KUU :2007/11/15(木) 12:44:04 ID:snZdn4As0
>>652 >結局、幸せであれば(≒心が安定していれば)回復するのだろうか?
動物も生活環境が良ければ長寿です。ペットと野良猫の寿命を比べてもらえば一目瞭然
に分かります。ただ、心が安定していればというのは動物ではちょっと分からないです。
ひょっとした、人間が、ずば抜けて心の安定と病気との因果関係を示す動物
なのかもしれないです。
>Th1:Th2比も重要みたいですね。
これは、私は好酸球が>Th1:Th2比が狂っているかどうかの指標になると思っています。
『積極的免疫治療』の宇野克明先生たちは酸化マクロファージが増えると液性免疫(Th2)が
増えると言っています。
この意味でも抗酸化還元物質は大切ではないかと私は考えています。
>検査結果が間違っていたのでしょうか?それとも、検査に現れない変化だったのでしょうか?
>時間差は、本当に検査を反映していたのでしょうか?
彼女はCPRやRFなどのリウマチの検査値が高かったので、医者には薬を増やすように
言われたようですが 白血球数が9000から6000まで下がっていたのと体調が良かったので
薬を増やすことは断り、様子を見ることにしました。
次回の検査は2ヶ月後で、今は手元に検査結果がないのでかけませんが、
CPRもその他の検査値もずいぶん下がっていたと言うことでした。
668 :
マリリン ◆IxLejT1KUU :2007/11/15(木) 12:55:18 ID:snZdn4As0
>>661 >メタボの診断基準も勉強していると思うが、別に胴回りだけじゃ
>ないだろ。あくまで前提条件であって、それ以外に満たさないと
>いけない項目があるだろ。
私もそのように思っていましたが、医者板に着て医者達にメタボの基準値は、胴回りが
当てはまれば、他はまず当てはまると教えてもらいました。
胴回り以外の基準値は低すぎて、あっても意味をなさないと言うことでした。
>最近では、人種・性別・年齢・肥満度によって分類するべきであるとか、
>CRPのベース値を元に決めるべきだとかいろいろ議論されている。
>これは、ある時に決めた基準を元に情報を集め、その問題点を検討し、
>改善案を出し進化の過程なのだよ。
誰が考えてもCRPやアディポネクチンをダイレクトに調べるのがベストだと思いますが
これとて、お客が増やしたいばかりに低すぎる基準値を設定すれば意味をなさないと
言うことは覚えておいて下さい。
669 :
マリリン ◆IxLejT1KUU :2007/11/15(木) 13:12:42 ID:snZdn4As0
>>663 >イギリスでの抗CD28抗体による治験を知っているかい? 抗CD28抗体というのは、T細胞の
>反応を増幅させる作用があるので、癌細胞に対するT細胞の反応を増幅させて治療するという
>アイデアから作られた物だが、8人が治験対象で2人がプラセボ。6人に投与されたわけだが、
>6人がサイトカインストームでICUに入院してしまったのだよ。免疫療法は治療の可能性を
>秘めた物であるのは確かだが、同時に危険性もかなり含んでいる物です。
これは、イギリスの研究です。日本の場合の免疫療法は、第I相はすでにすんで
第U相に入っているいる臨床試験も複数あります。大阪大学の癌ワクチンは研究が始まって
すでに10年が立っているとHPに書いてありました。臨床試験が始まって7年、副作用は
ほとんどないことが分かったとのこと。
こういう免疫療法と毒性が強くてポチャッタ免疫療法とは同列には語れないと思います。
670 :
マリリン ◆IxLejT1KUU :2007/11/15(木) 13:18:59 ID:snZdn4As0
>>664 >いいえ、大抵の代替療法は西洋医学の治療を否定した結果、用いられる物
>ですから、西洋医学での治療を受けない、もしくは限定した物になる。
>その結果、代替療法では効かない人々が、西洋医学で軽減されるという
>機会を奪うことになります。実際にかなり増悪してから病院へ戻ってくる
>というパターンも珍しくないのです。
こういう人に会ったことがあんまりないので分かりませんが、私としては西洋医学でも
代替療法でも患者さんが自分に必要な治療を選んで受ければ良いと思っています。
したがって、西洋医学には必要のない薬も検査もいらないし、代替療法にも
騙してお金を取り上げるような事をしてもらいたくないと思っています。
西洋医学と代替療法を併用すると、薬の量が減ってきます。それを認めない西洋医学の
医者が多いのも事実でしょ?
671 :
マリリン ◆IxLejT1KUU :2007/11/15(木) 13:24:43 ID:snZdn4As0
>>658 >普通の医者は全員やっていると思うが?
これは医者である貴方と、患者の立場である私の認識の違いでしょう。
医者は十分診察し説明したと思っていても、患者はそれでは全然不十分で満足できないと
思っていると言うことでしょう。
ハー。やっとお返事をかいた。すみませんが私は明日からちょっと出かけますので
暫くこれません。後はよろしお願いします。
672 :
安登倶 :2007/11/15(木) 13:45:58 ID:3CoJ639N0
>>665 >しかも一般の医者は、血液像の検査をしない人が多いです。
>それで、何でそうでないパターンがあると言っているのか分かりません。
これは何を根拠に言っているのでしょうか?
普通の血算を出せば、自動血球計数器で白血球像も結果が出ています。
まぁ、自動血球計数器の値は視算と時々異なるので、私はあまり信用してませんが。(苦笑)
>>そうでないパターンはいくらでもあると言われても
>この点を、きちっと説明されないと納得できかねます。
>私は安保理論に沿って、顆粒球数を下げ、リンパ球数が上がるように
>代替療法を組み合わせて受けるように、友達のリウマチの患者さんに
>勧めました。
まず、自己免疫疾患の機序を考えてください。
本来は自己反応性のT細胞は分化の段階で95%以上が胸腺でアポトーシスを起こし無くなります。残り5%弱が末梢で抗原と出会って寛容を獲得します。
しかし、感染などをきっかけに、交叉反応(異物と自己抗原の一部のアミノ酸
配列が重複している)によって再び自己抗原に反応するT細胞が増殖します。すると、抗体も産生されるようになり、それが自己抗原につくことで
アジュバントとして働き、好中球やマクロファージによる組織障害が
最終ステージで起こり、症状が増悪するのが一番多いパターンだと
考えられています。
つまり、根本治療としては自己反応性リンパ球を消すことが最も良いことと
考えられます。しかし、それを選択的に取り除くことは今の時点では無理です。そこで、MTXによってリンパ球数を抑える治療が有効なのです。
好中球を減らすというのは、増悪因子を減らすという意味では対症療法の一つです。
そもそも自己免疫疾患の症状は様々な肉体的精神的ストレスによって
増悪と寛解を繰り返します。代替療法中に好中球数が減っている時に、
それが治療の効果なのか、たまたま減っているのか、どうやって区別
できるのでしょうか?
>>667 >彼女はCPRやRFなどのリウマチの検査値が高かったので、医者には
>薬を増やすように言われたようですが 白血球数が9000から6000
>まで下がっていたのと体調が良かったので薬を増やすことは断り、
>様子を見ることにしました。
>
>次回の検査は2ヶ月後で、今は手元に検査結果がないのでかけませんが、
>CPRもその他の検査値もずいぶん下がっていたと言うことでした。
ちなみに、リウマチ専門医に診てもらっていますか?
>>669 >これは、イギリスの研究です。日本の場合の免疫療法は、第I相は
>すでにすんで第?�相に入っているいる臨床試験も複数あります。
>大阪大学の癌ワクチンは研究が始まってすでに10年が立っていると
>HPに書いてありました。臨床試験が始まって7年、副作用は
>ほとんどないことが分かったとのこと。
>
>こういう免疫療法と毒性が強くてポチャッタ免疫療法とは同列には
>語れないと思います。
WT-1ですね。様々な腫瘍に発現しているので注目していますが、
基本的にペプチドワクチン単独療法では副作用も無いですが、他の
ペプチドワクチンでも効果があったものはあまりないので、
期待できないように思います。
で、グリベックやGM-CSF併用を考えたようですが、グリベックもGM-CSFも
副作用が気になるところです。
効果が強く期待できるのは、腫瘍特異的T細胞の増幅とアナジーを
いかに防ぐかというところですが、その先駆けがCD28をターゲットにする
方法だったのです。特異的な反応だけを誘導できなかったのが敗因です。
>>671 >これは医者である貴方と、患者の立場である私の認識の違いでしょう。
>
>医者は十分診察し説明したと思っていても、患者はそれでは全然不十分で
>満足できないと思っていると言うことでしょう。
それはどうしても埋められない溝でしょう。
医者が6年間の学生生活とその後の医者人生で身につけた知識と感覚を
患者が完璧に理解できるように説明するのは限られた時間では不可能です。
このように文字になると、字数の関係からどうしても専門用語を使いたく
なるが、実際に患者を前にするとなるべく専門用語と、かみ砕いた説明を
おこなっているのが大部分の医者だと思います。
中には問題のある医者もいるのは確かですが、基本的に皆、良心に基づいて
医療行為を行っていると思っています。そうでなければ、医者という仕事は
続けられないと思います。
まぁ、それが今の労働環境の悪化を産んだという意見もありますが。
677 :
安登倶 :2007/11/15(木) 15:38:51 ID:3CoJ639N0
IE7のインストールがが必要らしい、インストールしたら、使いにくくなってしまった。
HYDROGEN(の最後の文章)
http://www-personal.umich.edu/~lpt/mixhistory.htm#Hydrogen Hydrogen narcosis (the "hydrogen effect") had a tendency to be more psychotropic?
i.e. more like LSD, while nitrogen narcosis had an effect similar to alcohol.
This deeper work suggested that Hydrox as a binary gas mix would not be too
useful at depths below about 500 feet.
水素酔いはLSDのようで、窒素酔いはアルコールのようだと、書いてある。H4Oは、深海の
様な高圧下でなければ、フリーラジカルを抑えてくれるのだろうか?
678 :
安登倶 :2007/11/15(木) 16:21:22 ID:3CoJ639N0
>>666 よかったですね。
>>667 >好酸球が>Th1:Th2比が狂っているかどうかの指標になると
Th2は、IL-4,IL-5を介して肥満細胞も好酸球も好塩基球
も分化増殖するということですね。好酸球↑≒Th2↑
679 :
病弱名無しさん :2007/11/16(金) 13:58:17 ID:4iLdI4N/0
680 :
↑あとく :2007/11/16(金) 14:01:00 ID:4iLdI4N/0
681 :
あとく :2007/11/16(金) 14:03:52 ID:4iLdI4N/0
マリリンがお休みすると、このスレは過疎化するのか? みんな、なさけないゾー!もっと書き込もうよ。ね!ね!
682 :
あとく :2007/11/16(金) 14:25:56 ID:4iLdI4N/0
>>609 >ただ、不思議なのは、どんなにバランスの取れた生活を
>行っていても病気になるときはなるし、一旦病気が
>発症してしまった後、バランスを整えたからと言って、
>治る人もいれば治らない人もいるでしょう。
>西洋医学の治療で治る人治らない人がいるのと同じです。
>それをどうして「自然免疫療法」の方がよいと手放しで
>勧めることができるのかと言うことです。
「自然免疫療法」の特徴は「副作用」が無いこと、「自分で手軽に」
できること≒経費がかからないこと。と理解しております。ですから、
手放しで薦めるのは、控えるべきことだと思います。精々口コミ。
副作用があったり、経費がかかる場合には Cost performanceを
考慮しなければ、とてもではないが受ける気になりませんよね。
その、必要があるときには、代替療法、統合医療と言う事になるの
だろうと思っています。
683 :
あとく :2007/11/16(金) 14:28:57 ID:4iLdI4N/0
>>682 に追加
副作用が無いのは、効果も無いのかもしれません。でも、それでい
いのです。心理的な効果があれば、リンパ球の数は動くのでしょう。
684 :
あとく :2007/11/17(土) 00:45:11 ID:4rri4y0A0
明治安田生命CM 「たったひとつのたからもの」篇
685 :
あとく :2007/11/17(土) 00:46:11 ID:4rri4y0A0
どうしても誰かが悪くないとだめなの? オシムが倒れたのも誰かが悪いの?
問題を解決するには、原因を探る必要がある。 オシム監督が倒れたのが、何に起因するのか知るのは、再発防止になるわな。
やっぱ対策は定期的な健康診断に尽きるな。
689 :
病弱名無しさん :2007/11/17(土) 19:46:06 ID:4rri4y0A0
690 :
病弱名無しさん :2007/11/17(土) 21:59:55 ID:4rri4y0A0
691 :
↑あとく :2007/11/17(土) 23:53:01 ID:4rri4y0A0
こてはん無し、ごめん。
692 :
あとく :2007/11/19(月) 01:47:04 ID:lWKwSX350
693 :
病弱名無しさん :2007/11/19(月) 14:31:53 ID:lWKwSX350
>>655 実際の体験なのかな?だとしたら、それは、
たぶんそれは、人生の忘れ物だと思う。
たとえば、電車に忘れてしまった傘のような。
こんなオレッチにだって、忘れ物はいっぱいだ!
「自分の心に正直に生きる」事とか?カァー?はず〜。
そう言う事なら‥‥、いっぱいあると思うよ。
『人生の忘れ物!』
あの事も、あの事も、きっとそうだったと思う。
でも、みんなだってそうだろう?
人生の忘れ物なんて、誰にでもあるよね。
忘れた傘の事を、気にするな、とは言わないけれど。
でも、気にしても、もう戻ってはこないのだろう?
そう、気がついてないのは、あなたの方であって、
新しい人生は、待っているんだよ!
あなたを!!
さー、みんな「自然免疫療法」にもどろう。
694 :
atok :2007/11/20(火) 22:19:28 ID:nStTK93w0
>>693 にP.S.
おい!言っておくけど。忘れた傘が、戻ってきた時に、「傘を忘れた事」
すら忘れている様じゃ、本当に、どうしようもないからな!オレッチ達は、
そんな事ないように!しよう。
695 :
マリリン ◆IxLejT1KUU :2007/11/22(木) 11:15:34 ID:Eb645oQg0
>>672 >安登倶
>太田教授らは、人工的に脳梗塞にしたラットを使い、一方に濃度2%の水素ガスを与え、もう一方は
>何も与えずに血液の流れを再開した。その結果、水素ガスを与えたラットの脳損傷の程度は、
>何も与えないラットの半分以下だった。
>活性酸素には、いくつかの種類があり、水素は、最も酸化力が強い「ヒドロキシルラジカル」に
>だけ作用することもわかった。
>太田教授は「水素は善玉の活性酸素には作用しない。既存の脳梗塞治療薬より効果は顕著で、
>有望だ」と話している。
へー、そうなんだ。教えて下さってありがとう。こういう事が分かっているなら、脳梗塞で運ばれた
人にも、酸素に水素を混ぜて吸入させると良いと思う。
>更に残ったH2によって、還元されて、副作用が 起こるのではないでしょうか?もし、
>そうでないなら、血流を介して脳まで達した 水素にも還元能力は期待できないのではないで
>しょうか?つまり、「副作用も無いが、効果もない」と思えてしまいます。
>H2と言う気体には、還元能力はありますが、触媒が必要でしょう?
>フリーラジカルが、最優先でH2と結合するとも思えないのですが?
これは、貴方がそのように思うだけでしょ?私が使っているのは、気体の水素ではなく、水に
溶解した水素分子(H4O)です。しかも水素の量としては本当に少量です。
実際に使ってみて、驚くような効果がある場合も経験しておりますので、貴方の仰ることに
同意はできません。
696 :
マリリン ◆IxLejT1KUU :2007/11/22(木) 11:25:34 ID:Eb645oQg0
697 :
マリリン ◆IxLejT1KUU :2007/11/22(木) 12:00:00 ID:Eb645oQg0
>>673 >これは何を根拠に言っているのでしょうか? 普通の血算を出せば、自動血球計数器で
>白血球像も結果が出ています。
これは知っています。だけど、血液像の検査値を患者に隠し白血球数だけしか
教えない医者はものすごく多い。それは何故?
>まぁ、自動血球計数器の値は視算と時々異なるので、私はあまり信用してませんが。(苦笑)
そうなんだよね。医者って血液像の検査を軽く考えている。だから、検査を省く。
私は、自分の血液像をほぼ毎日、八ヶ月測って、体調に正確に連動する事を確認した。
獣医も自動血球計数器は使うんで、この時も視算と両方で測りましたが、信頼に
足りるデータが得られて満足していますよ。
機械と視算が違うとしたら、検査する人の手技がまずかったか、採血してから時間をおき
すぎたため機械では測れなくなったためではないでしょうか?
後、PCVに関しては、動物は自動血球計数器では測れないようです。
698 :
マリリン ◆IxLejT1KUU :2007/11/22(木) 12:02:26 ID:Eb645oQg0
>>153 別にH4Oじゃなくても良いよ。緑茶とか果物とか野菜とか、手軽な抗酸化物質になるんだよ。
還元作用の方はあるかどうか知らないけどね。
699 :
マリリン ◆IxLejT1KUU :2007/11/22(木) 12:03:35 ID:Eb645oQg0
>>698 ひゃー 自己レス補足、誤爆した。
ちょっと忙しくなったんで、また、後でね。
700 :
ふっつぁま :2007/11/22(木) 12:56:52 ID:fD+abk410
>マリリン メシはゆっくり味わって食べてね。
>>697 >これは知っています。だけど、血液像の検査値を患者に隠し
>白血球数だけしか教えない医者はものすごく多い。それは何故?
さぁ?俺と俺の周りの医者は少なくともそんなことは無いと思うが?
まぁ「隠し」という言葉を使うところが、先入観がある気もするけどね。
>機械と視算が違うとしたら、検査する人の手技がまずかったか、
>採血してから時間をおきすぎたため機械では測れなくなった
>ためではないでしょうか?
ちがいます。自動血球計では大リンパ球と単球の区別ができなかったり、
好中球も桿状球・分葉球などの区別もきっちりできないのです。
根本的に機械で何も標識していない血球を区別することは限界が
あるのです。
だから、あくまで目安にはなるけど、そう言ったこともふまえて
読んでおかないといけない。
>後、PCVに関しては、動物は自動血球計数器では測れないようです。
Htのことだな。ヘパリン毛細管を使えば、自分で簡単にできるぞ。
新生児などは機械でなく普通に自分ではかることもある。
同時にビリルビン値もみれるからね。
>>695 >これは、貴方がそのように思うだけでしょ?私が使っているのは、
>気体の水素ではなく、水に溶解した水素分子(H4O)です。
>しかも水素の量としては本当に少量です。
ちょっとまて、H2+H2Oという事だろ?
H4つとOは結合できないからね。
H2がもともと水に溶存出来る量はかなり少ない。
そして、宇宙で一番軽い気体である。
それが普通の大気圧中で経口摂取してどのくらい血液中に取り込まれるんだ?
そしてそれは本当に還元作用を示すのか?
703 :
病弱名無しさん :2007/11/22(木) 14:59:29 ID:SFa59+Z10
>>695 >気体の水素ではなく、水に 溶解した水素分子(H4O)です
赤血球を介する以外にも、酸素は肺を介し、て血液に溶存します。
同様に、水素も微量ですが溶存するわけです。H40では、どの様に、
水素を水に溶存させるのかは知りませんが、H40溶存した水素は、
水と伴に血液に吸収されるわけです。さて、吸収された水素は?
以下同文。 付記:抗酸化物質≒還元能力。
>H2と言う気体には、還元能力はありますが、触媒が必要でしょう?
>フリーラジカルが、最優先でH2と結合するとも思えないのですが?
>更に残ったH2によって、還元されて、副作用が 起こるのではないで
>しょうか?もし、 そうでないなら、血流を介して脳まで達した 水素にも
>還元能力は期待できないのではないで しょうか?つまり、「副作用も
>無いが、効果もない」と思えてしまいます。
>>702 フォロー Thx
>>696 >H4Oや波動水の事は、いつまでたっても 触れないんですよ。どうしてなんだろうと
今、現在進行形で評価中なのではないでしょうか?詳しい方、詳細お願いします。
>>697 、
>>701 >後、PCVに関しては
「PCV」ってなんでしょう、あ?すみません御教授、願います。
>>703 >>701 >後、PCVに関しては、動物は自動血球計数器では測れないようです。
Htのことだな。
Ht=ヘマトクリット。
705 :
病弱名無しさん :2007/11/22(木) 17:50:37 ID:SFa59+Z10
>>704 本当に有難うございます。Htのことだったのですね。
もうひとつ、よろしいでしょうか?
PCVの full spell は何なのか、教えていただけないでしょうか?
706 :
病弱名無しさん :2007/11/22(木) 17:51:56 ID:SFa59+Z10
Pure Volume of Cells かな?
707 :
あとく :2007/11/22(木) 17:53:39 ID:SFa59+Z10
PCVなら Pure cell Volume か?
708 :
マリリン ◆IxLejT1KUU :2007/11/22(木) 21:22:51 ID:rdfX8DBE0
>>705 PCV(赤血球容積比)のことだよ、人間はヘマトクリット値を使うんだねぇ。
忘れてた。とっても不思議だった。
動物は、沢山血液の採血ができないから、毛細管を使って遠心分離で赤血球の容積比
をだす。人間でも赤ちゃんは、PCVじゃないの?
人間は自動血球計数器で数値的に出すからヘマトクリットでもかまわないんだね。
だけど、動物の場合は自動血球計数器で出されるヘマトクリット値とはずいぶん違うので
PCVは手動で出される。
人間も自動血球計数器で出されるヘマトクリット値と手動で出されるヘマトクリット値って
そんなに変わらないのだろうか?調べて見たことある?
709 :
あとく :2007/11/22(木) 21:34:21 ID:SFa59+Z10
>>708 Thx
Percentage of cell volume.
710 :
マリリン ◆IxLejT1KUU :2007/11/22(木) 21:36:02 ID:rdfX8DBE0
>>701 >ちがいます。自動血球計では大リンパ球と単球の区別ができなかったり、
>好中球も桿状球・分葉球などの区別もきっちりできないのです。
>根本的に機械で何も標識していない血球を区別することは限界が
>あるのです。だから、あくまで目安にはなるけど、そう言ったこともふまえて
>読んでおかないといけない。
マー確かに、機械ではそんなに詳しくはわからない。それでも、自動血球計で出された、
血液像でも色々なことが分かるから、軽んじないでちゃんと調べなければいけないと思う。
やらないよりずっといいよ。視算が必要なら追加でやれば良いだけのことでしょ。
血液像を直接見るのは、たぶんは獣医は医者よりやると思うよ。
ところ大リンパ球って人間ってそんなに出るの?動物はあまりでないよ。
711 :
マリリン ◆IxLejT1KUU :2007/11/22(木) 21:50:35 ID:rdfX8DBE0
>>673 >まず、自己免疫疾患の機序を考えてください。
>本来は自己反応性のT細胞は分化の段階で95%以上が胸腺でアポトーシスを起こし
>無くなります。残り5%弱が末梢で抗原と出会って寛容を獲得します。
>しかし、感染などをきっかけに、交叉反応(異物と自己抗原の一部のアミノ酸配列が
>重複している)によって再び自己抗原に反応するT細胞が増殖します。すると、
>抗体も産生されるようになり、それが自己抗原につくことでアジュバントとして働き、
>好中球やマクロファージによる組織障害が最終ステージで起こり、症状が増悪する
>のが一番多いパターンだと 考えられています。
>つまり、根本治療としては自己反応性リンパ球を消すことが最も良いことと
>考えられます。しかし、それを選択的に取り除くことは今の時点では無理です。そこで、
>MTXによってリンパ球数を抑える治療が有効なのです。
>好中球を減らすというのは、増悪因子を減らすという意味では対症療法の一つです。
この、膠原病の発症の機序の理解が間違っていると思う。何故かというと、リンパ球が増えると
膠原病の患者さんは小健康状態を取り戻す。だから安保先生が言うように、自己反応性
リンパ球はリンパ球数が減少したときに出現し、リンパ球数が増えると消滅すると考えた方が
納得できる。
リンパ球数自体を抑制する治療では、膠原病の患者さんは生涯、自己反応性リンパ球
を消滅させることができず病人としての生活を余儀なくされてしまう。
712 :
マリリン ◆IxLejT1KUU :2007/11/22(木) 22:01:07 ID:rdfX8DBE0
>そもそも自己免疫疾患の症状は様々な肉体的精神的ストレスによって
>増悪と寛解を繰り返します。代替療法中に好中球数が減っている時に、
>それが治療の効果なのか、たまたま減っているのか、どうやって区別
>できるのでしょうか?
彼女は関節リウマチを十年以上患っている。その間、二ヶ月に一度の血液検査を
受けているわけで、こんなに好中球数が減ったのは今回が初めてなんだわ。
しかも、一度の血液検査だけではなく二回続けて減っている。代替療法を受けて
減ったと考えないとつじつまが合わないよ。
来月は3回目の血液検査を受ける。その時も減っていると、さらに代替療法を
受けたためだと考えられると思うよ。
>>674 >ちなみに、リウマチ専門医に診てもらっていますか?
前の医者が信用できなくなって、最近、遠くのリウマチ専門医に主治医を代えたようだ。
この人は、この地域では数人しかいないリウマチ専門医のようだよ。
その割には、血液像を検査しない医者だけどね。
713 :
マリリン ◆IxLejT1KUU :2007/11/22(木) 22:17:36 ID:rdfX8DBE0
>>675 >WT-1ですね。様々な腫瘍に発現しているので注目していますが、
>基本的にペプチドワクチン単独療法では副作用も無いですが、他の
>ペプチドワクチンでも効果があったものはあまりないので、
>期待できないように思います。
>で、グリベックやGM-CSF併用を考えたようですが、グリベックもGM-CSFも
>副作用が気になるところです。
グリベックやGM-CSF併用を考えたのは、この薬が治療に必要だと考えたのではなく、
グリベックやGM-CSFを使っていない患者さん対象では治験を受けられる人の
数が限られたためではないかと思う。
グリベックやGM-CSFを使用中の患者さんでも治癒の見込みのない患者さんも
いるでしょうから、そういう患者さんは薬を止めて免疫療法の治験に参加しよといっても
不安だと思うので、薬を使用しながらでも、癌ワクチンを使えるようにしたんだと
思う。
つまり、より多くの患者さんを助けたいという姿勢の表れだと思うよ。
714 :
あとく :2007/11/23(金) 02:14:42 ID:w/S5LCjq0
>>713 >治験を受けられる人の 数が限られたためではないかと思う。
治験を受けられる人(モルモット)を増やしたかったの?
>>711 >この、膠原病の発症の機序の理解が間違っていると思う。
>何故かというと、リンパ球が増えると膠原病の患者さんは小健康状態を
>取り戻す。だから安保先生が言うように、自己反応性リンパ球は
>リンパ球数が減少したときに出現し、リンパ球数が増えると消滅すると
>考えた方が納得できる。
では、仮にそうだとしたら、なぜリンパ球数が減ったときに
自己反応性リンパ球が増えるんですか?
リンパ球数全体数が減っているにもかかわらず、自己反応性リンパ球が
増えているとなると、正常なリンパ球はいったいどこへ行っているのですか?
基本的に自己反応性リンパ球がトリガーで好中球がエンハンサーと
考えるのがより自然ですし、実際観察されています。
再燃時などは、リンパ球が局所に動員されるので、一時的にリンパ球数が
血液中では減ったように見えることもあります。が、実際に局所の組織を
見ると多くの抗体の沈着とリンパ球浸潤が認められます。パンヌスの
ように肉芽になる時期では好中球の浸潤も認められるようになります。
>リンパ球数自体を抑制する治療では、膠原病の患者さんは生涯、
>自己反応性リンパ球を消滅させることができず病人としての
>生活を余儀なくされてしまう。
そんなことはありません。MTXなどは活性化して細胞分裂が盛んな
細胞に作用します。つまり、活動期にある活性化した自己反応性
リンパ球に作用するのです。それが消されることにより活性化した
自己反応性リンパ球数を減らすことでき、寛解を得るのです。
>>712 >しかも、一度の血液検査だけではなく二回続けて減っている。
>代替療法を受けて減ったと考えないとつじつまが合わないよ。
だからね、好中球はエンハンサーであるから、逆に症状が
落ち着いているときはもちろん数が少ない。
そして、もともと関節リウマチは自然経過でも再燃寛解を繰り返すから、
症状が落ち着いている時期なら好中球数は落ち着いている。
で、それが、代替療法による効果であるのか、自然経過であるのか
どうやって判断するの?
もし代替療法中に再燃したら、代替療法が効いていなかったんじゃなくて
それ以上に何か悪い要因があったって考えるの?
代替療法が効いていなくて自然経過だったとは考えないの?
>>713 どうして免疫が抑えているはずの癌がコントロールつかなくなって
しまうのか知っているかい?
色々なパターンがあるんだけど、人の体はもともと免疫反応から
守るように白血球に抑制シグナルを入れる色々な蛋白質が表面に
出ているんだよ。で、もし癌の表面に強烈にその蛋白質が存在したら
どうなる?
答えは簡単。活性化しようとした腫瘍特異的な免疫反応が片っ端から
抑制されてしまうんだよ。そうして生き残った癌細胞が成長して
癌腫として発見されるというのがあるし、実際多いんだよ。
だから、ペプチドワクチンでどんなに腫瘍特異的な免疫を誘導しても
癌細胞にそれを守る抑制シグナルを入れるシールドがある限り
活性化してもすぐに失活されてしまう。それでペプチドワクチン単独
療法は効果が薄いと考えられているのが、今の腫瘍免疫学では常識。
そして、その抑制シグナルを入れる蛋白質を抗体でブロックしたり、
そのタンパクに結合するレセプターを投与するという方法の治験が
アメリカで始まっている。
そういう治療とペプチドワクチンを併用するのが望ましいと思うけどね。
718 :
マリリン ◆IxLejT1KUU :2007/11/23(金) 11:00:32 ID:IycGO64e0
>>715 貴方の説明と安保先生の膠原病の成立するまでの、リンパ球の説明が全然
違う。
安保先生は、進化の過程で高等生物が獲得した新しい免疫系と以前から
持っている古い免疫系で説明している。
新しい免疫系というのは、胸腺を中心とする免疫系で、外敵から体を守る働きを主にする。
古い免疫系は腸を中心にした免疫系で体の中の異常を主に見張っている。
新しい免疫系は年とともに衰え、それに変わって古い免疫系が活発に働くようになる。
リンパ球数が減った時は新旧の入れ替わりや、ストレスなどで新しい免疫系のリンパ球が
減った時で、古い免疫系がそれを補おうとするが、もともと古い免疫系は、自分の体の
中の異常に対処する免疫系だから、これががんばりすぎると自己反応性リンパ球が出現すると
説明していたと思う。つまり膠原病というのは古い免疫系の暴走だと言うことらしい。
自分の組織を破壊し始めると、好中球がそれに反応して増えるわけです、好中球は
組織障害の強い活性酸素を撒き散らしながら死んでいくわけだから、好中球が増えれば
それに連れて組織破壊がより促進されると言うことのようです。
そのため、リンパ球数が増えれば、古い免疫系ががんばり過ぎることもなくなるので
膠原病は治癒するようです。
だいぶ前に読んだ安保先生の書籍に書いてあった事なので、記憶が間違っているところが
あるかもしれない。
そういえば好中球に関しては、リウマチの患者さんは遺伝的に増えやすいと新聞に書いてあった。
719 :
マリリン ◆IxLejT1KUU :2007/11/23(金) 11:08:12 ID:IycGO64e0
>>717 貴方の話は難しいからね。お返事するのに時間がかかる。そんなに一気に
話題をとばさないでくれる?
癌、免疫療法に関しては獣医がやっている最新の治療法を勉強してきたばかりだわ。
>もし癌の表面に強烈にその蛋白質が存在したらどうなる?
そのタンパク質を押さえる方法とか、抗原を呈示させる方法とか色々聞いてきたけど
書ききれないよ。時間があったらブログで紹介しておくね。
私の感想ではね最先端の癌治療は人間より犬や猫に軍配が上がる。
犬や猫は、代替療法をタブー視しないからね
720 :
あとく :2007/11/23(金) 11:35:47 ID:w/S5LCjq0
>>719 >貴方の話は難しいからね。
>そんなに一気に 話題をとばさないでくれる?
理解できるように、抑えて説明してくれているようだし、
話題が飛んでいるようにもみえないのだが。
>>色々聞いてきたけど 書ききれないよ。
>(
>>717 )答えは簡単。活性化しようとした‥‥。
答えは、書いてあると思います。
>最先端の癌治療は人間より犬や猫に軍配が上がる。
(話題がそれているようですが)
たぶん最先端をご覧になった感想なのでしょう。いつか、
ソースをお願いします。
>犬や猫は、代替療法をタブー視しないからね
(話が飛びすぎに思います)
副作用さえなければ、どんな方法でも試せると言う事?
実際、そうかもしれないが。
721 :
あとく :2007/11/23(金) 11:49:03 ID:w/S5LCjq0
>>715 >自己反応性 リンパ球に作用するのです。
自己反応性 リンパ球、以外のリンパ球で、活動期にある活性化したリンパ球も
MTXによって影響をうけると思うのですが。この副作用を減らすための方法、
自己反応性リンパ球の多い時期を狙うとか、他のリンパ球が多い時期は避けるとか
はあるのでしょうか?
722 :
マリリン ◆IxLejT1KUU :2007/11/23(金) 12:04:37 ID:IycGO64e0
膠原病の話をしていたと思ったら、癌の話に飛ばれては、あたしの頭が パニックになるてしまう。夜までに考えてお返事しておくので、これから出かけるので ちょっと時間を下さい。 心理学板でも答えるのが大変な事になっているよ。 結局、餌撒いた自分が悪いことは分かっているんだけどね。
723 :
あとく :2007/11/23(金) 12:29:30 ID:w/S5LCjq0
724 :
病弱名無しさん :2007/11/23(金) 16:20:37 ID:/m25nNYY0
>>723 >膠原病の話が出たり、悪性腫瘍の話が出たり、しているのはマリリンも
>同じだろうかと、思うのですが‥‥。
まぁ、至極簡単に言うと、好中球vsリンパ球と単純に割り切れる
モノではないと言うことだよ。
好中球にも良い面悪い面両方あるし、リンパ球にも良い面悪い面がある。
それらがうまく調和されて生体の免疫系は成り立っているんだよ。
阿保先生の言っている古い免疫系というのが俺が前に書いた
免疫学で言う自然免疫で、新しい免疫が獲得免疫の事だよ。
では、関節リウマチ患者さんをはじめ、種々の膠原病がなぜ、
おおよそ決まった臓器で炎症を起こすの?
好中球が直接悪さをするんなら、その臓器特異的な抗原を認識しているの?
そうではないんだよ。臓器特異的な抗原を認識する自己反応性リンパ球が
存在して抗体を作ったり、直接炎症を引き起こしたりするからでしょ。
抗体はアジュバント効果といって好中球による炎症をトリガーする働きが
あるんだよ。
725 :
病弱名無しさん :2007/11/23(金) 16:22:25 ID:/m25nNYY0
つづき じゃぁ、癌に関しては?NK細胞療法やLAK療法などは基本的に非特異的な 反応で、生体に入れると元々の活性化シグナルが無くなるから、 そのままほとんどの細胞は死んでしまうし、効果が薄い。そこで、 特異的な反応を引き起こすペプチド療法や樹状細胞療法が注目を浴びた。 しかし、それも腫瘍のシールドによって反応が抑えられてしまうから、 期待していたモノより効果が薄い。で、そのシールドに対する治療と 併用することが考えられているんだよ。
726 :
病弱名無しさん :2007/11/23(金) 16:33:09 ID:/m25nNYY0
>>721 >自己反応性 リンパ球、以外のリンパ球で、活動期にある活性化した
>リンパ球もMTXによって影響をうけると思うのですが。
>この副作用を減らすための方法、自己反応性リンパ球の多い時期を
>狙うとか、他のリンパ球が多い時期は避けるとかはあるのでしょうか?
基本的にMTXは葉酸代謝拮抗剤で、その結果として核酸合成を
阻害して細胞の増殖を抑えます。つまり、細胞増殖のスピードが速い
細胞ほどダメージを受けやすいのです。
つまり、癌細胞、活性化したリンパ球、消化管の粘膜などがダメージを
受けやすいです。逆を言えば、細胞増殖時にMTXが存在しなければ
影響を減らす・受けない事ができます。つまり、投与間隔を空けることと
用量をなるべく低用量に抑えることで、副作用を減らす様にします。
ただ、減らしすぎると期待される作用も減ります。
ちなみに、葉酸を補充することで副作用を軽減する事が可能か?
と考えられましたが、副作用の軽減と共に、作用の減弱もどうしても
切り離せないことが分かっています。
727 :
マリリン ◆IxLejT1KUU :2007/11/23(金) 21:31:55 ID:84r2VmUw0
ここまで読んだんだけど、全部お答えするのは無理なので、どうしても聞きたいことは
再度聞いてください。
>>724 >関節リウマチ患者さんをはじめ、種々の膠原病がなぜ、おおよそ決まった臓器で
>炎症を起こすの?
>好中球が直接悪さをするんなら、その臓器特異的な抗原を認識しているの?
>そうではないんだよ。臓器特異的な抗原を認識する自己反応性リンパ球が
>存在して抗体を作ったり、直接炎症を引き起こしたりするからでしょ。
>抗体はアジュバント効果といって好中球による炎症をトリガーする働きが
>あるんだよ。
私が思うには、抗原病の場合、自己反応性リンパ球が最初に傷害を与えやすい
臓器があり、それが人によって違うのだと思う。
人によって肝臓だったり、血液だったり、腎臓だったり、関節だったりする。
一度傷害を受けるとそこにマクロファージや好中球が集まってきて炎症が成立するん
だと思う。
だから、同じ膠原病でも、人によって犯される臓器も症状も違うのだと思う。
728 :
マリリン ◆IxLejT1KUU :2007/11/23(金) 21:33:34 ID:84r2VmUw0
>>673 >根本治療としては自己反応性リンパ球を消すことが最も良いことと
>考えられます。しかし、それを選択的に取り除くことは今の時点では無理です。
>そこで、MTXによってリンパ球数を抑える治療が有効なのです。
>好中球を減らすというのは、増悪因子を減らすという意味では対症療法の一つです。
この部分何だけどね。
>根本治療としては自己反応性リンパ球を消すことが最も良いことと
>考えられます。
>好中球を減らすというのは、増悪因子を減らすという意味では対症療法の一つです。
この二つは同意します。ただし、西洋医学的治療では好中球を効果的に選らすことは
難しいと考えています。後、自己反応性リンパ球の消し方がMTX(リウマトレックス)
で減らすのか、リンパ球を増やすことで減らすのかが貴方の考え方と私の考え方では
違います。
729 :
マリリン ◆IxLejT1KUU :2007/11/23(金) 21:53:24 ID:84r2VmUw0
>>728 の続き
先ほど関節リウマチの友達と電話で話をしたんだけどね。彼女はリウマトレックスを
承認されてからずっと飲んでいる。
去年の八月から水素水を飲み、週に一度薬草風呂に通っている。今年になってから
リウマチ専門医に主治医を代えた。それまでの半年ぐらいはリウマトレックスは医者に
黙って休薬していた。
何故、主治医を代えたかと言うと、ボルタレンを前の医者が止めさせて
くれなかったからだ。新しい医者になって、ボルタレンを止めたいならリウマトレックスは
止めてはいけないと言われて、週に二錠ずつ、また飲むようになった。
それで、ボルタレンを止めて新しい痛み止めを朝晩二回処方されているが、
週に14回飲む薬を、今は四回ほどしか飲んでいない。それでも
状態はずっと良くなっていると言っていた。リウマトレックスを主治医は週に四錠まで
増やすように言われたが、それは断ったと言うことだった。
私は彼女にリウマトレックスを止めてほしいと思っている。今は症状が落ち着いて
いるので必要がないのではないかと思うからだ。
貴方が言うように、膠原病は悪くなったり良くなったりするのかもしれないが、調子が
良いのにリウマトレックスを飲まなければいけないとは思えないからだ。
副作用にリンパ腫があるのも恐ろしい。
悪くなったらまた飲めば良いじゃないと思っている。その話をすると彼女はリウマチの
検査値がもう少し良くなったら、少しずつ減らしていこうと思っているといっていた。
今回は医者に内緒はしないと言うことだったが、医者が選らすことを反対するよう
だったらまた、黙って減らすことになると思う。
730 :
マリリン ◆IxLejT1KUU :2007/11/23(金) 21:57:06 ID:84r2VmUw0
>>725 >それも腫瘍のシールドによって反応が抑えられてしまうから、
>期待していたモノより効果が薄い。
この部分の研究はずいぶん進んでいるよ。人間は知らないが少なくとも獣医の
方では進んでいる。
731 :
病弱名無しさん :2007/11/24(土) 03:57:02 ID:MmpWwMjF0
>>728 >この二つは同意します。ただし、西洋医学的治療では好中球を効果的に
>選らすことは難しいと考えています。後、自己反応性リンパ球の消し方が
>MTX(リウマトレックス)で減らすのか、リンパ球を増やすことで
>減らすのかが貴方の考え方と私の考え方では違います。
MTXでは好中球も細胞分裂が盛んであれば当然影響をうけますよ。
>>729 >それまでの半年ぐらいはリウマトレックスは医者に黙って休薬していた。
少なくともこの医者はリウマチ専門医ではないね。
>それで、ボルタレンを止めて新しい痛み止めを朝晩二回処方されているが、
>週に14回飲む薬を、今は四回ほどしか飲んでいない。それでも
>状態はずっと良くなっていると言っていた。リウマトレックスを
>主治医は週に四錠まで増やすように言われたが、それは断ったと
>言うことだった。
あのねぇ、だまって薬の量を減らしたりしたら、医者が思っている
反応が無く、量を増やすように指示するのは当然じゃない?
減らしたいなら、今現在どうやって飲んでいるのかとか情報がないと
正しい判断ができないのは当たり前。それを医者が悪いというのは
筋違いじゃないか?
732 :
マリリン ◆IxLejT1KUU :2007/11/24(土) 12:45:35 ID:QHH2QUrq0
友達の状態を説明しておきます。
彼女は若い時から、関節リウマチを患っているので20年近く治療を受けている。
最初の時は鍼とか漢方も併用したようだけど、ここ十年ぐらいは医者の言うまま、処方された
薬は全部飲んでいたようだ。私が代替療法に興味を持って、彼女にアドバイスを始めたのと
体調がどんどん悪くなっていたので、彼女も代替療法を取り入れることにした。
飲んでいた薬は睡眠薬としてデパス、筋肉の収縮を和らげると言うことでテルネリン1mg
痛み止めとしてボルタレン座薬25mgこれが夜に一回毎日、これは10年以上続けていた。
膠原病の薬としてリウマトレックス週一で4mg、これはもう7年ぐらい飲んでいる。
私が代替療法の話を始めた時には、胃腸の調子が悪く、口や目の回り 左手にむくみが
出ていた。体重は30kg台だった。
症例検討 6
http://vetmaririn.blog56.fc2.com/blog-entry-193.html#more これが、当時の彼女の状態を書いた記事です。この時はCRPはかなり高かった。
MMP3は測っていなかった。
私は、変な浮腫が出ているのと、CRPと白血球数が高いので、ボルタレンの副作用の
血管炎を疑った。この時リンパ球数は十分あったので、リウマトレックスとボルタレン、デパスを
止めるように彼女に言った。
その結果、リウマトレックスの方は止めてもたいして困らなく、胃腸の調子が良くなったと
言うことだった。デパスは一週間ぐらい不眠で悩んだようだが根性で止めたらしい。
問題はボルタレンで怖くて止められなかったらしい。医者に言っても血液検査的に問題
ありませんと言うことで、取り合ってくれないので、遠くのリウマチ専門医に主治医を
変えることにした。
733 :
マリリン ◆IxLejT1KUU :2007/11/24(土) 12:47:49 ID:QHH2QUrq0
新しい医者には、リウマトレックスを止めていること、痛み止めを止めたいと思っている ことは話したらしい。 それで、医者には痛み止めが止めたいならリウマトレックスは飲んでもらわなければ いけないと言われてまた飲み始めた。痛み止めは一日二回の違う薬にしてもらった。 この薬は医者には痛くない時は飲まなくても良いと言われたらしいので、この薬は週に四回しか 飲んでいない。これについては医者も知っているはずだ。 それで、目や口の周り、腕の変な浮腫はなくなったし、体重も40kgを久しぶりに超えた。 貧血もなくなった。 最初のMMP3が411 CRPが1.5だったので、医者にはリウマトレックスを倍量に増やしたいと 言われたらしいが、白血球数が7700まで下がっていたので断った。 次の検査値はMMP3が286 CRPが1.3 WBCが6900 一番最新のがMMP3はまだ分からず CRPが0.9 WBCが7200 順調に下がっている。もう少し検査値が下がってきたらリウマトレックスを止めたいと 医者に申告すると言っていた。 教えて欲しいんだけど、彼女はテルネリン1mgを夜、毎日飲んでいる。もう10年以上になる。 この薬なんかの役に立っているんだろうか? 止めて問題ないなら止めたいんだけど。 ちょっと内緒で教えてくれない?
734 :
マリリン ◆IxLejT1KUU :2007/11/24(土) 12:58:08 ID:QHH2QUrq0
>>731 >MTXでは好中球も細胞分裂が盛んであれば当然影響をうけますよ。
リウマトレックスは彼女は7年ぐらい飲んでいるのだから、この薬で白血球数が
下がらないことは分かっている。今回、白血球数が下がったのは、代替療法を
受けたおかげだと思う。
>あのねぇ、だまって薬の量を減らしたりしたら、医者が思っている
>反応が無く、量を増やすように指示するのは当然じゃない?
今回は医者にはちゃんと申告している。黙って減らしてないよ。増量しろと言われたのを
断っただけだ。
私も、西洋医学を全く拒否しているワケではないし、彼女の体は私の体ではないので
そんなに無謀な事はさせないです。
必要以上の薬を飲ませて、副作用で苦しませたくないだけです。
735 :
あとく :2007/11/24(土) 14:26:47 ID:uvYDf3xd0
>>731 ナンバー図でいいから、こてはん欲しいよ。
マリリンといいコンビだと思う。
736 :
レオン :2007/11/24(土) 17:01:12 ID:MmpWwMjF0
コテハン欲しいと言うことだから、とりあえずレオンと書いておくよ。 単に、映画の「レオン」が好きだから。トリップは良くワカランし 面倒だから付けないよ。 で、本題だが、リウマトレックスは前にも書いたが、 葉酸代謝拮抗剤で細胞分裂が活発な細胞に作用する。 あと、前回書き忘れたが、好中球のLTB4産生と遊走抑制作用も 持っている他、マクロファージのIL-1産生を抑制する効果もある。 一番大事なのは、細胞分裂が活発な細胞に作用すると言う点だ。 つまり、活動期でなければ減薬・退薬は副作用を考えれば当然 行うべき薬である。しかし、一度関節破壊が進むと、相乗効果で 増悪する。 そこで、減薬・退薬のタイミングだが、患者の自立した生活を 送るという予後とコントロール可能な範囲の副作用を天秤に 掛けた場合、予後をどうしても優先するように考える。すると、 患者が調子がよいから、、といわれても布団の火事と一緒で炎が 見えなくてもなかでくすぶっている可能性を考えて、投与期間を 考えるのだよ。 テルネリンに関しては、内緒と言われても2chだからなぁ、 最初に筋緊張・痛みで不眠があったのか? 一日一回内服だけなら半日経てばほとんど代謝されてしまう薬だから、 もし、筋緊張・痛みで不眠がなければ退薬できるとはおもうが? 本人を診ていないし、それは主治医と相談する方が良いだろう。
737 :
あとく :2007/11/24(土) 17:19:37 ID:uvYDf3xd0
>>736 トリップはオレッチもよく解らん。その辺はマリリンに聞くか、
2ちゃんの説明を読めばわかると思う。めんどーなのでパスしてる。
免疫学では、マリリンより上かも知らんが、トリップの仕方を教え
てもらう時には、頭は低くしたほうがよさそうに思う。理由は、、、
マリリンって、気難しいそうな印象だから。でも、貴方ならきっと
対応できんじゃないかな?ROMってみて、結構いいコンビだと思う。
もし、心外(侵害)だったら、ごめん。いい内容(別人?)、の書き
込みが多いのでせめて、このスレでは、コテHでお願いします。
(あとく)
738 :
レオン :2007/11/24(土) 17:31:34 ID:MmpWwMjF0
>>732-733 >変な浮腫が出ているのと、CRPと白血球数が高いので、ボルタレンの
>副作用の血管炎を疑った。
それ以外の検査値はどうだったんだ?
顔面に出る浮腫は過敏症もしくは全身炎症による血管透過性の亢進を
まず考えるが。
血管炎まで行くと、皮膚潰瘍などもおこすので、そこまでは行って
いないだろう。
>遠くのリウマチ専門医に主治医を変えることにした。
これは正解かもしれないけどね。
>それで、目や口の周り、腕の変な浮腫はなくなったし、
>体重も40kgを久しぶりに超えた。貧血もなくなった。
このときはリウマトレックスを飲んでいたんだろ?
>最初のMMP3が411 CRPが1.5だったので、
CRPは確かに下がっているが、CRPが自己免疫疾患の病勢と必ずしも
一致しないことは有名で、それで、RAではMMP3など他のマーカーが
指標として用いられるようになっているんだよ。
RAではCRPよりもSAAの方が病勢への反応性が良いんだけど、
保険上同時検査ができないことと、院内検査ではCRPの方が
簡便だからCRPが行われることが多いんだよ。
MMP3は滑膜表層細胞と線維芽細胞から分泌される酵素の一つ。
つまり、関節での滑膜増殖時にふえるのだが、それ以外の場所にも
線維芽細胞はあるから、関節外症状でも上がることはある。
正常値は男性36.9〜121女性17.3〜59.7(ng/mL)
全身での反応を反映しているから、CRPが落ち着いて関節症状が
落ち着いているからといって、布団の火が消えたわけではない事を
理解しておく必要があると思うぞ。
739 :
あとく :2007/11/24(土) 17:35:16 ID:uvYDf3xd0
>>736 おい、おい、「コテハン」はありがたいのだが、MTX
って、ロイコトルエン(LTB4)を抑制する上に、Mφ
分泌性の(IL-1)まで抑制するのかよ。IL-1って、他の
細胞でも産生されていたんだっけ?もうチョイ勉強して
みるよ。
>一日一回内服だけなら半日経てばほとんど代謝されてしまう薬だから
T1/2のことか‥‥? しかし、それなら、服用回数増や
すべきでないか?有効血中濃度を確保するために。それが、
できないのに、1日1回は詐欺?
740 :
あとく :2007/11/24(土) 17:56:17 ID:uvYDf3xd0
>>738 >>変な浮腫が出ているのと、CRPと白血球数が高いので、ボルタレンの
>>副作用の血管炎を疑った。
これは、マリリンが体験した症例(知人)なわけだな?マリリンにはこの
患者さんの医療関連の詳細データ(個人情報を保護した)を希望したいのだが。
741 :
レオン :2007/11/24(土) 18:09:43 ID:MmpWwMjF0
>>739 >おい、おい、「コテハン」はありがたいのだが、MTX
>って、ロイコトルエン(LTB4)を抑制する上に、Mφ
>分泌性の(IL-1)まで抑制するのかよ。IL-1って、他の
>細胞でも産生されていたんだっけ?もうチョイ勉強して
>みるよ。
確か、LTB4には直接作用、IL-1は間接的にマクロファージからの
分泌量が抑制されているというデータがあったように記憶しているよ。
>>一日一回内服だけなら半日経てばほとんど代謝されてしまう薬だから
>T1/2のことか‥‥? しかし、それなら、服用回数増や
>すべきでないか?有効血中濃度を確保するために。それが、
>できないのに、1日1回は詐欺?
いいや、テルネリン自体は中枢性筋弛緩作用薬だが、眠気を催す
作用もあるので、目的によって入眠前1回だけというのはありますね。
742 :
あとく :2007/11/24(土) 18:19:56 ID:uvYDf3xd0
>>741 レスThx
血中濃度はいいとして、効果の持続性は入眠前服用で24h持続?
743 :
あとく :2007/11/24(土) 19:18:39 ID:uvYDf3xd0
>>743 >テルネリン自体は中枢性筋弛緩作用薬
その場合、当然、どういううメカニズムかは想像できる。そして、
副作用もだ。全てを、完全に、把握することは困難であったと、
してもだ。同様に悪性腫瘍に対するクスリも、、、「以下上聞」。
夕方、筋肉が強張っている時には、効果ないのか?その処方は?
morning stiffness は有名だけど。
744 :
マリリン ◆IxLejT1KUU :2007/11/25(日) 18:48:45 ID:ahksG8X80
>>736 >レオン
ジャン・レオ、なんとんく優しくてすてきだったね。
>テルネリンに関しては、内緒と言われても2chだからなぁ、
>最初に筋緊張・痛みで不眠があったのか?
不眠ではデパスを、朝、体が固まってしまうのでテルネリンが処方されているらしいが
10年も飲み続けなければいけない薬かどうか分からない。
患者にしてみると薬って、10年以上飲んでいると止めるのがものすごく難しくなる。
医者は簡単に止めれば良いと言うけど、一度に止めるのは体に負担をともなう
物も多いからね。
それと、一度処方を始めると患者の方が止めたいと言い出さない限り、医者のほうから
減量や休薬を言い出すことは少ないと思う。だから10年以上も飲む羽目になったのだと
思う。
朝の膠原病の体の固まりって、テルネリンでなんとかなるもものだろうか?
実は最近、朝の体の固まりがずいぶん良いらしいだ。彼女は週に一度の
薬草風呂の効果ではないかといっていよ。
745 :
マリリン ◆IxLejT1KUU :2007/11/25(日) 19:07:47 ID:ahksG8X80
>>738 >>変な浮腫が出ているのと、CRPと白血球数が高いので、ボルタレンの
>>副作用の血管炎を疑った。
>それ以外の検査値はどうだったんだ?
>顔面に出る浮腫は過敏症もしくは全身炎症による血管透過性の亢進を
>まず考えるが。
>血管炎まで行くと、皮膚潰瘍などもおこすので、そこまでは行って
>ないだろう。
それ以外の検査値は医者が異常はないと言っているので、異常はなかったのだろう。
皮膚潰瘍もなかった。でも、体調がとても悪かったし、やせてきたし、むくみが出てきた
わけで、それを訴えても、検査結果(消化管の内視鏡や、関節のレントゲン、
その他の生化学検査)に異常がないからと放置されるようでは医者が信用できなくなる。
副作用の強いボルタレンを10年以上、処方され続けるのも納得できない。
何よりも止めたら体調が戻ったわけだからね。
前の主治医は薬の副作用についてどのように考えていたのだろうと疑ってしまうよ。
746 :
マリリン ◆IxLejT1KUU :2007/11/25(日) 19:11:45 ID:ahksG8X80
>>それで、目や口の周り、腕の変な浮腫はなくなったし、 >>体重も40kgを久しぶりに超えた。貧血もなくなった。 >このときはリウマトレックスを飲んでいたんだろ? 半年、止めてまた飲み出していた。あの薬は彼女的には飲んでも飲まなくても 対して、代わりのない薬だと言っていた。 ただし、彼女の食欲がなかったのはリウマトレックスの副作用ではないかと 思っている。後、最近酷い風邪が一ヶ月ぐらい治らなかったので、医者で 胸部レントゲンを撮ってもらったらしい。 幸いにも肺炎ではないと言うことで、リウマトレックスの休止には至らなかった。 こういうことが、続くと、やめれるときには薬はやめた方が良いと思う。 >布団の火が消えたわけではない事を理解しておく必要があると思うぞ。 たぶん、これはそうだろう。だからといって、免疫抑制剤を死ぬまで飲むと言うのも 疑問を感じる。別に耐性のできる薬でもないでしょうから、悪いときだけ飲むと 言うのでどうしていけないのでしょう。
747 :
マリリン ◆IxLejT1KUU :2007/11/25(日) 19:22:28 ID:ahksG8X80
>>737 >あとく
これトリップの付け方だけど
>◆はトリップ(一人でキャップ)で、名前欄に「#好きな文字列」をいれるだけです。
>簡単に本人の証明ができるので、騙りがいる人などは使ってみてくださいです。
偽物が出て意地悪しないかぎり、トリップなんてなくても大丈夫だよ。
私は、ずっと一つのコテで2chにいるけど、捨てハン使って、その時々に
変わる人もいるしね。
捨てハンでも付けてくれてありがとう。話している相手がわかりやすいから
助かります。
748 :
マリリン ◆IxLejT1KUU :2007/11/25(日) 19:25:48 ID:ahksG8X80
>>740 >これは、マリリンが体験した症例(知人)なわけだな?マリリンにはこの
>患者さんの医療関連の詳細データ(個人情報を保護した)を希望したいのだが。
詳細なデータは、私と彼女がものすごく離れたところに住んでいて、その上、
私も彼女もリウマチに関しては素人なので、電話で聞いたことしか話せないよ。
聞きたいことがあったら書き込んでみて、聞いてくるから。
749 :
レオン :2007/11/26(月) 16:21:03 ID:f1T+KCKQ0
>>744 >朝の膠原病の体の固まりって、テルネリンでなんとかなるもものだろうか?
今一度、テルネリンの添付文書を見てみたが、
Tmax(最高血中濃度到達時間)は1h、
T1/2(半減期)は1.58h、10時間後にはほぼ血中濃度が0になる。
で、RAのmorning stiffnessだが、、、
基本的には手指関節の滑膜炎からくる腫脹感なので、テルネリンは
あまり関係ない。
ただ、こわばり感から起こる全身の筋緊張に伴う痛みには効果があるかも
しれないね。
>実は最近、朝の体の固まりがずいぶん良いらしいだ。彼女は週に一度の
>薬草風呂の効果ではないかといっていよ。
週一度の薬草風呂ではそれほど効果無いでしょ。
ただ、リウマチに関しては、関節の保護とリハビリが重要だから、
炎症が落ち着いているのなら温浴は良い方向に働くとは思うけどね。
750 :
レオン :2007/11/26(月) 16:35:04 ID:f1T+KCKQ0
>>746 >やめれるときには薬はやめた方が良いと思う。
薬に関しては、昔はピラミッド式といって、弱い薬で効かない場合に
強くしていくという考え方が主流だったのだが、最近はステップダウン式
といって、最初にしっかりと炎症を抑えて、寛解に持ち込み、維持・退薬
するというのが主流になっている。
だから、症状が和らぎ、CRPが下がっていると言っても、MMP3の値や
滑膜炎などを疑う所見がある場合は、副作用がコントロール可能な
範囲であれば、リウマトレックスをもうしばらく続ける方がより予後が
良くなると考えられるぞ。別に一生続ける薬というわけではない。
変に中断してくすぶっている方が最終的に長く・総量も増えてしまう
ようになってしまうと考えられるよ。
ちなみに、MTXは抗ガン剤としての方が日本ではメジャーだったけど、
半減期が3時間ほどだし、抗ガン剤の使い方でも48時間以内にほぼ
100%尿中へ排泄される、リウマトレックスの使い方であれば、
副作用はかなり軽減されているよ。
ちなみに、MTX以外のDMARDsは使っていないのかい?
751 :
あとく :2007/11/26(月) 19:15:12 ID:c657DrXq0
>>749 中枢性筋弛緩作用薬なら、BBBは通っているのだろうね。
CSFの1/2Tはどうなのだろう?一度効果が発現したら、
血中や髄液中の濃度とは無関係なのかな?髄液中濃度に依存
するとしたら、血中へは戻らないのだろうか?自分で検索し
てみることにする。
752 :
あとく :2007/11/26(月) 19:28:21 ID:c657DrXq0
753 :
レオン :2007/11/26(月) 23:25:52 ID:AHmrALis0
>>751-752 インタビューフォームP.21より
VIII-3. 作用発現時間
投与後約30 分で筋電図上の改善が観察されている。
VIII-4. 作用持続時間
筋電図上の改善は血中濃度と相関して約2時間後に最大となり4時間以上にわたってみとめられ、8時間以降にもとに復した。
VIII-7. 代謝
?A 初回通過効果の有無及びその割合
肝において約80%が初回通過効果を受け代謝される。(参考:外国人)
?B 代謝物の活性の有無
主代謝産物は4’ケトン体(血漿中16.9%)及びグアニジン体(血漿20.3%)であるが、代謝物の活性は殆どない。
?ヲ-8. 排泄
?@ 排泄部位 主として尿及び糞中に排泄される。
?A 排泄率
健常人に14Cチザニジン5mg を1回経口投与後の総放射能排泄率は尿中53.0%及び糞中23.2%であった(120 時間値)。尿、糞中への未変化体の排泄はわずかであった。
(私見)グラフからすると、尿中排泄は血中濃度に一致してほぼ12時間で
プラトーになり、便中は30時間でカーブが緩やかになる。便中への排泄は代謝されてグルクロン酸抱合がなされているものだから、原則的に活性は無いでしょう。
754 :
病弱名無しさん :2007/11/27(火) 00:17:57 ID:naujA3t20
>>749 >T1/2(半減期)は1.58h
から考えたら、効果の持続時間が長過ぎないのかな?
就寝前服用で、早朝効果あるのか疑問に思ってしまう。
755 :
マリリン ◆IxLejT1KUU :2007/11/27(火) 11:44:40 ID:2xPRyCca0
>レオン あとく 教えてくれてありがとう。 昨日、彼女と話して、リウマトレックスより先にテルネリンを休止することにした。 テルネリンは依存性があるようで、止めようとすると寝付きが悪くなるらしい。 彼女はデパスを止める時にも禁断症状で酷い不眠を経験したので、あの悪夢が またよみがえるかと思うと躊躇するらしい。 今は寒いので来年、春になったらやって見ると言うことだった。 >症状が和らぎ、CRPが下がっていると言っても、MMP3の値や >滑膜炎などを疑う所見がある場合は、副作用がコントロール可能な >範囲であれば、リウマトレックスをもうしばらく続ける方がより予後が >良くなると考えられるぞ。別に一生続ける薬というわけではない。 >変に中断してくすぶっている方が最終的に長く・総量も増えてしまう >ようになってしまうと考えられるよ。 これは多分貴方の言うのが正しいのだろう。ただ、彼女は彼女の意志で半年間リウマチレックス を休止するまで、ほぼ7年間、どんな状態にあってもこの薬を飲み続けてきたわけで、 それが良いことだったとは思えない。 体の状態が好転した時、副作用で食欲が落ちた時、医者から休止しの指示があっても 良かったのではないかと今は思う。 彼女は順調に体調を改善しつつあるので、そのうち検査結果を見ながらリウマトレックスの 休止を言い出す時が来るだろう。私はその時の判断はひょっとしたら医者ではできないのでは ないだろうかと思っている。 医者は自分の体じゃないから医者としての責任を考えると大事を取りすぎると思うからだ。 そういう意味で患者さんの薬を止めたいという意志は大切だと思う。
756 :
マリリン ◆IxLejT1KUU :2007/11/27(火) 11:46:54 ID:2xPRyCca0
ちょっと忙しくなったので、また後で。
757 :
レオン :2007/11/27(火) 14:22:14 ID:nwdTUCUY0
>>754 >
>>749 >>T1/2(半減期)は1.58h
>から考えたら、効果の持続時間が長過ぎないのかな?
>就寝前服用で、早朝効果あるのか疑問に思ってしまう。
リウマチ患者は夜間痛を訴えることも珍しくないので、
明け方にこだわらず、筋緊張をほぐして筋肉由来の痛みを
軽減するという効果は期待できるでしょう。
しかし、滑膜炎自体には直接効果は期待できないでしょう。
回り回って、筋由来の痛みのストレスが増悪因子にもなるから、
間接的に、明け方のこわばりに効果があるかもしれない。
いまさらだけど、私はリウマチ専門医ではありません。
腫瘍・感染免疫が基本的に専門で、免疫つながりで膠原病にも
絡んでいます。
758 :
レオン :2007/11/27(火) 14:29:38 ID:nwdTUCUY0
>>755 >テルネリンは依存性があるようで、止めようとすると寝付きが
>悪くなるらしい。
>彼女はデパスを止める時にも禁断症状で酷い不眠を経験したので、
>あの悪夢がまたよみがえるかと思うと躊躇するらしい。
サルの実験でも精神依存があるようにIFには記載がありましたね。
しかし、不眠で悩む方には申し訳ないが、個人的には、寝ないで
いられる方がやれることが多くていいんだけどなぁと思うときがある。
まぁ自分はもともと睡眠時間が短い方だけどね。
実際の患者さんを見ていなし、主治医のねらいがどこにあるのか
分からないから、しっかり主治医とも相談してから行動に
うつしてください。
>医者は自分の体じゃないから医者としての責任を考えると大事を
>取りすぎると思うからだ。
そういう傾向がどうしても出てしまうことは否定しない。
ただ、
>そういう意味で患者さんの薬を止めたいという意志は大切だと思う。
自分の体を過信してしまう患者もいるので、主治医が絶対続ける
べきだと主張するときは、まず本当に必要だろうから、やたらと
薬をいじらない方が良いよ。下手に再燃してこじれても困るからね。
759 :
あとく :2007/11/27(火) 16:28:42 ID:naujA3t20
>>757 >いまさらだけど、
「やっぱり、専門家の意見って、切れがいいね」って書き込もうとしたら、
違ったのか?それでも、自分には、とても参考になった。本当、有難う。
いまは、『僻地医療の自爆燃料』を読み返しているから、もう、しばらく
はこれないと思うけど、みんな書き込みしようよ。
マリリン、レオン(映画観てみようと思う)、これまで、レスThx
760 :
マリリン ◆IxLejT1KUU :2007/11/27(火) 21:03:37 ID:2xPRyCca0
先に続きを書き込むね。
>>750 >ちなみに、MTX以外のDMARDsは使っていないのかい?
彼女は17年ぐらい患って薬を飲んでいるから、その間に他のDMARDsを使っていても
良さそうなモノだけど、使ったという話は聞いたことがない。ステロイドも使ったことも
ないと言っていた。
今は、リウマトレックスとハイペン錠200mgとテルネリンを飲んでいるだけだ。
ハイペン錠200mgは痛くない時は飲まなくても良いと言われているので、週に
14回飲むのが、4回しか飲まなくてもすんでいるようだ。
それから考えると彼女については
>リウマチ患者は夜間痛を訴えることも珍しくないので、明け方にこだわらず、筋緊張をほぐして
>筋肉由来の痛みを軽減するという効果は期待できるでしょう。
心配するような痛みはないようです。ですからテルネリンは今の彼女には適応ではないと思う。
多分10年以上前に、筋肉の痛みや不眠を訴えたことがあったのでしょう。だからデパスと
テルネリンが処方された。
今回、彼女が止めたいと言わなければ、この薬は彼女が死ぬまで処方され続けることに
なったでしょう。
761 :
マリリン ◆IxLejT1KUU :2007/11/27(火) 21:04:35 ID:2xPRyCca0
>>758 >主治医のねらいがどこにあるのか分からないから、しっかり主治医とも相談して
>から行動にうつしてください。
医者にどんな考えがあろうが、10年も薬をただ漫然と処方し続ける態度を私は
肯定することはできません。
信頼ができなくなったから主治医を変えることになったんだけどね。今度の医者も
前の医者に処方されていた薬を説明すると、患者側がイヤだと言わない限り、同じ薬を
処方し続けようとする。吟味とと言うことがないのは納得できません。
762 :
マリリン ◆IxLejT1KUU :2007/11/27(火) 21:20:01 ID:2xPRyCca0
>>749 >週一度の薬草風呂ではそれほど効果無いでしょ。
>ただ、リウマチに関しては、関節の保護とリハビリが重要だから、
>炎症が落ち着いているのなら温浴は良い方向に働くとは思うけどね。
私は、そうは思わない。代替療法はあなた達が考えるよりずつと効果がある。
今回もも好中球を減らす目的でH4Oを、体の循環を良くし発汗を促すと言うことと未知の
薬草の効果を求めて薬草風呂を週一取り入れているわけで、それで彼女はものすごく調子が
良くなっている。これ以上西洋薬を増やすよりずっと良かったと思う。
彼女は今年は夏バテをしなかったし、夏に食欲が落ちなかったと言っていた。
それまでは、夏バテは自分の体質だと思っていたらしい。
冬も、去年よりずっと痛みがないし、楽だと言っている。代替療法に効果がないとは
思えない。
ステロイドやDMARDsは膠原病の症状が酷い時は必要な薬だと思うが、代替療法も
絶対必要な治療法だと思う。
763 :
マリリン ◆IxLejT1KUU :2007/11/27(火) 21:24:57 ID:2xPRyCca0
>自分の体を過信してしまう患者もいるので、主治医が絶対続ける >べきだと主張するときは、まず本当に必要だろうから、やたらと >薬をいじらない方が良いよ。下手に再燃してこじれても困るからね。 これに関しては、私たちが納得できれば、主治医の言うことに従うが、そうでなくて 減量や退薬を反対されるのなら、医者には黙って薬を止めることになる。 そのためには、患者も相当勉強しなければならないことは認めるけどね。それでも 自分の体のために良くないと思う薬は飲みたくない。
764 :
マリリン ◆IxLejT1KUU :2007/11/27(火) 21:38:53 ID:2xPRyCca0
>>757 レオンは腫瘍・感染免疫が専門だったのね。
だったら、色々教えてくれたお礼に
>>717 >人の体はもともと免疫反応から 守るように白血球に抑制シグナルを入れる
>色々な蛋白質が表面に 出ているんだよ。で、もし癌の表面に強烈に
>その蛋白質が存在したらどうなる?
これについて、全部は書ききれないのでちょっとだけ、獣医の方でやっている
癌表面に癌抗原を呈示させる方法を一つだけ書いておくね。
それは、低容量の抗癌剤を免疫療法に併用する事らしいよ。抗癌剤は今のような高用量を
使っていると、骨髄は抑制されるし、リンパ球は減るし、胃腸間の粘膜はやられるしで
何ともならない。しかも、そうした高用量の抗癌剤を何度も使い続けると、癌の表面ががちがちに
防御されてしまい、抗癌剤も何にも効果がなくなるらしい。
ところが、低容量の抗癌剤を使うと免疫は抑制されないし、癌は表面に癌抗原を呈示するように
なると言っていた。
これは、獣医の免疫療法の研究なんだけどね。なかなか面白いでしょ。
765 :
マリリン ◆IxLejT1KUU :2007/11/27(火) 21:40:06 ID:2xPRyCca0
>>759 >あとく
遊んでくれてありがとう。また、気が向いたら遊びに来てね。
766 :
あとく :2007/11/27(火) 21:46:07 ID:naujA3t20
767 :
レオン :2007/11/27(火) 22:45:54 ID:nwdTUCUY0
>>764 >ところが、低容量の抗癌剤を使うと免疫は抑制されないし、癌は表面に
>癌抗原を呈示するようになると言っていた。
>
>これは、獣医の免疫療法の研究なんだけどね。なかなか面白いでしょ。
サンクス。でも実は基礎免疫学ではかなり前から証明されている
現象なんですよ。
それ以外に低用量の放射線照射や温熱療法があります。
細胞にストレスがかかると表面に出される分子の種類と形態が
変わり、それに伴って癌抗原も大量に表出するようになるのです。
直接T細胞が認識する機会を増やすという目的と、抗原提示細胞が
抗原を効率よく取り込めるようになるという事をねらっています。
しかし、うまくいかないことが多く、それは前にも書いたように折角
活性化した細胞に抑制シグナルが入ってしまったり、癌の種類によっても
表面分子は多彩なので、ねらったとおりに行かないのです。
研究によって有効な癌腫と抗ガン剤の組み合わせが見つかれば、
一つの選択肢として広く使えるようになると思います。
768 :
レオン :2007/11/27(火) 22:57:37 ID:nwdTUCUY0
>>761 >医者にどんな考えがあろうが、10年も薬をただ漫然と処方し続ける
>態度を私は肯定することはできません。
う〜ん、これは微妙ですね。
前医をかばうわけではないが、治療追加・変更の選択肢がありながらも
現在の治療に少しのメリットとデメリットがある場合、他の治療で
より大きいデメリットと可能性と、今ある少しのメリットが失われてしまう
事を考えると、追加・変更をせずに継続を選ぶ場合もある。
だから、どういう理由で続けていたか?によるだろう。
いずれにせよ、膠原病は奥が深い病気だから、ただ病名に合わせて
薬を使うだけではコントロールできない。個人の症状とそれに合わせた
薬を選択する必要があると思う。
そう言う意味で、膠原病内科やリウマチ専門医を選んだ方が、
よりよいコントロールが期待できるでしょう。
769 :
マリリン ◆IxLejT1KUU :2007/11/28(水) 18:36:51 ID:YcymxNeI0
>>767 >基礎免疫学ではかなり前から証明されている現象なんですよ。
人間は基礎免疫学の範疇でしょ?獣医なんかもう実用化されて、お客さんから
お金もらっているんだからね。
どういう使い方をしているかと言うと。手術と癌ワクチンと抗癌剤の組み合わせで治療する。
本当は抗癌剤などは使いたくないみたいだけど癌ワクチンは一回が8万円もする。だから
何回か注射すると、飼い主さんにお金がなくなる。
それでしょうがないから、免疫を落とさない程度の抗癌剤で飼い主さんにお金が
できるまで犬に我慢してもらう。何ヶ月かすると飼い主さんが、「先生、お金ができました」
と言ってくるから、また、お金があるだけ癌ワクチンを使うの繰り返しをするらしい。
それで、こないだ発表があった症例だと、末期の骨肉腫、肺転移ありで二年半立つけど
まだ生存していると言うことだった。普通こういう子は無治療で数ヶ月、抗癌剤治療を
して倍ぐらいしか生きないから、明らかに免疫療法+低容量の抗癌剤の方が治療効果
があるしい、抗癌剤なんか使えないと思っていたけど思ったよりは使えたと言うことだった。
この先生に言わせると癌なんか大きくならなきゃ何にも怖くない。癌が消失や縮小しなくても
不変でいてくれて、犬が元気に生活できていれば治療法としては成功なのだそうだ。
ちなみに、ペットの癌免疫療法はどこでもやってくれるワケではない、一部の大学の付属
動物病院とその関連施設だけだけどね。
人間の大学病院ってどこも赤字経営でしょ?獣医の大学病院なんかちゃんとやれば
すぐ黒字経営になるよ。
770 :
マリリン ◆IxLejT1KUU :2007/11/28(水) 18:47:00 ID:YcymxNeI0
>前医をかばうわけではないが、治療追加・変更の選択肢がありながらも >現在の治療に少しのメリットとデメリットがある場合、他の治療で >より大きいデメリットと可能性と、今ある少しのメリットが失われてしまう >事を考えると、追加・変更をせずに継続を選ぶ場合もある。 >だから、どういう理由で続けていたか?によるだろう。 医者がどのように考えようと勝手だが、患者にも自分が受ける治療法を選択する権利が あると言うことを忘れて欲しくない。 患者は納得できなければ、処方された薬は飲まないで捨てるし、もっと気に入らなければ 主治医を変える事もありえる。 医者には、少なくとも患者が納得するように説明する義務がある。それができていないから 薬は捨てられる。
771 :
レオン :2007/11/28(水) 23:43:03 ID:YpL1K1Hz0
>>769 >この先生に言わせると癌なんか大きくならなきゃ何にも怖くない。
>癌が消失や縮小しなくても不変でいてくれて、犬が元気に生活できて
>いれば治療法としては成功なのだそうだ。
これは正しい考え方だと思います。ただ、不変でいられるか?
というところが、まず一番難しいところです。
治療をすれば当然治療抵抗性の癌細胞が選択されて残るし、
免疫をくぐり抜ける抵抗性の物も選択されるだろうし、
なかなか理想通りに行くのは難しいと思います。
>人間の大学病院ってどこも赤字経営でしょ?獣医の大学病院なんか
>ちゃんとやればすぐ黒字経営になるよ。
これは制度と国民の意識の問題によるところが大きいですね。
国民皆保険でフリーアクセスというのは、医療の質とコストのバランスを
考えると不可能なのですが、日本人の国民性で医者がこれまでは
劣悪な環境下でも働いていたから成り立っていたのです。
が、最近、医療費の患者負担増や社会の風潮から、患者の権利意識が
強くなり、難癖や暴力を振るわれるケースが増えたり、国の医療費
削減政策のせいで、劣悪な環境がさらに悪化しています。
772 :
レオン :2007/11/29(木) 00:00:07 ID:YpL1K1Hz0
>>770 >医者がどのように考えようと勝手だが、患者にも自分が受ける治療法を
>選択する権利があると言うことを忘れて欲しくない。
その通り。ただ、基本的に医者はもちろん個人差はあるが。大抵の医者は
自分の良心に基づいて、自分の知識・経験に基づいて治療を行っている。
非常識に不勉強なのは論外だが、全てを最新の知識・技術で行うのは
不可能であり、それは、診療所・市中病院・大学病院などのレベルに
よって行えることも、入ってくる情報もどうしても差が出てしまうのは
仕方がないことです。
逆に、悲しいことに医者には患者を選ぶ権利がない。理不尽な難癖を
付けられても暴力を振るわれても、その後の診療を拒否できない。
>患者は納得できなければ、処方された薬は飲まないで捨てるし、
>もっと気に入らなければ主治医を変える事もありえる。
自己責任でそれを行うのは構わないが、結果が悪かったときに
「もう少しキチンと説明してもらえれば言うことを聞いていた」
という後出しジャンケンはやめて欲しい。(マリリンがそうだと言って
いるわけではない。が現実にそう言う話は多くある。)
逆を言えば、「分からないと聞いてくれればもう少し説明を追加できた」
と堂々巡りになります。
773 :
レオン :2007/11/29(木) 00:01:01 ID:YpL1K1Hz0
つづき >医者には、少なくとも患者が納得するように説明する義務がある。 >それができていないから薬は捨てられる。 その通りなのだが、それはなかなか難しい要求なんですよ。 極力易しい言葉で、相手の反応を伺いながら説明するように心掛けているが、 どうしても相手のインテリジェンスによって理解の程度は変わってしまう。 医者が時間を費やして勉強して身につけたり経験した内容を、ほんの数分で 万人に納得できるように説明することは不可能だよ。 どうしても部分的に省略せざるを得ない。 数時間かけても良いなら可能かもしれないが、一人にそこまでの時間を 費やすことは現実的に不可能です。フリーアクセスを廃止して完全予約制で 時間を十分に取れれば今よりは説明に時間が使えるでしょう。 ただ、そのせいで癌の検査や手術に半年待ち、待っている間にどんどん 進行といった事が海外では起こっているのです。 患者の権利の主張は構わないのですが、それに伴う自己責任に対して 日本人はまだまだ未熟なんです。
774 :
マリリン ◆IxLejT1KUU :2007/11/29(木) 11:22:20 ID:5C1OrmHY0
>>772 >>773 >自己責任でそれを行うのは構わないが、結果が悪かったときに
>「もう少しキチンと説明してもらえれば言うことを聞いていた」
>という後出しジャンケンはやめて欲しい。(マリリンがそうだと言って
>いるわけではない。が現実にそう言う話は多くある。)
>逆を言えば、「分からないと聞いてくれればもう少し説明を追加できた」
>と堂々巡りになります。
この部分、先ほどから考えていたけど、レオンが私の主治医だったとしても、私は
貴方の治療方針を途中まで従ったとしても、最終的に納得しないと思う。
どうして、そうなるかというと、根本的な考え方が貴方と私では違う。
貴方はバリバリの西洋医学の医者だし、私は患者の立場で、しかも安保先生の
免疫学を支持する立場なわけです。ただ、私は貴方の医者としての専門性は認めているので
ある程度話し合ったら、患者の立場の私の方が黙るしかない。
意見が対立した場合、私は貴方に内緒で必要ないと思った薬を休薬する事になる。
やっちゃった後から、貴方を信用していれば休薬したことは申告する。
つまり、私は確信犯のワケで、当然、結果が悪かったからと言って医者に文句を
言ったりはしないが、悪くなった場合、尻ぬぐい的な治療はしてもらうことになる。
775 :
マリリン ◆IxLejT1KUU :2007/11/29(木) 11:23:30 ID:5C1OrmHY0
結果が悪かった場合、反省はするし貴方に悪いことはしたと思うけど、私は自分の信念に 従ってやったことなので後悔はしないと思う。 ただ、病気に何の抵抗もしないで、医者の言うなりに何十年も薬を飲んで死んでゆくより ずっと納得のできる私らしい生き方だと思う。 患者さんには色々な人がいて確信犯とまで言えない人が、誤った判断で勝手に薬を 止めた後、騒ぐのとは根本的に違う。そういう患者さんと私は一緒にされたくないです。 確信犯的な患者の場合、説明に無駄な時間を使っても徒労に終わるので、要点だけ 説明してもらえばよく、後は信頼関係が築ければ良いと思う。 医者はこうした確信犯的患者とそうでない患者を見分けているのですかね?
776 :
マリリン ◆IxLejT1KUU :2007/11/29(木) 11:34:43 ID:5C1OrmHY0
ちなみに安保先生のリウマチの考え方です。 リウマチとNSAIDs 出典:治療 2000.7 安保 徹(新潟大学医動物学 教授) 慢性関節リウマチは、顆粒球を主体とした炎症です。細菌感染が無くaseptic(無菌)な顆粒球の 炎症は、化膿性の炎症ではなく組織破壊の炎症となります。そして、この治療にNSAIDsや ステロイドを使った場合、これらの薬剤は顆粒球を活性化するために、むしろ腰痛や関節炎症、 RAの炎症を増強します。 NSAIDsやステロイドやリンパ球の炎症に対しては一時期抗炎症剤として働きますが、顆粒球の 炎症に対しては増悪剤として働きます。 顆粒球の炎症を抑えるには血流を増やす必要があります。この意味でもNSAIDsやステロイドは 血流を低下させる働きがあるので逆効果です。 マクロファージの運動性を進化させたものが筋肉です。 老廃物を一時ため置いたものが骨となり、 骨と骨を繋ぐ関節もマクロファージ由来です。 マクロファージは血球細胞群と血管内皮細胞を生み出しているので、これらが一体となって 運動器官が進化しました。
777 :
マリリン ◆IxLejT1KUU :2007/11/29(木) 11:35:01 ID:5C1OrmHY0
このため、これらの運動器官の神経支配や血流系の支配は
オーバーラップしていて、筋肉が疲労して血流が障害されたときは、筋肉のみならずその領域の
骨と関節も血流障害に陥り障害を受けます。血流障害はその領域の交感神経緊張状態にさせ、
必ず顆粒球増多を招きます。これが、ついには関節や骨に異常が起こってくるメカニズムです。
これらの運動器官の組織障害を治療させようとする生体反応が痛みを作ります。 このような痛み
はプロスタグランジンやアセチルコリンによって生じます。したがって痛み自体を治療の対象と
することは完全に間違っています。
RA(他の自己免疫疾患も)免疫抑制の病気で、顆粒球が過剰増加し、過剰活性化して関節を
破壊していきます。
患者がウイルスなどの感染によって急性炎症が始まり、その後顆粒球を主体とした慢性炎症に
移行したものがRAです。
顆粒球の活性化は交感神経の支配下にあるので、慢性期に入ったRA患者は脈拍が多いのく、
いつも疲れた状態となります。
http://www.sam.hi-ho.ne.jp/tootake/1994.7.1.htm
778 :
マリリン ◆IxLejT1KUU :2007/11/29(木) 11:42:01 ID:5C1OrmHY0
>>771 >これは正しい考え方だと思います。ただ、不変でいられるか?
>というところが、まず一番難しいところです。
>治療をすれば当然治療抵抗性の癌細胞が選択されて残るし、
>免疫をくぐり抜ける抵抗性の物も選択されるだろうし、
>なかなか理想通りに行くのは難しいと思います
この部分については、自分で話が癌と膠原病の間を飛ばないでと言ったので、また時間が
あったら書き込みます。
780 :
マリリン ◆IxLejT1KUU :2007/11/29(木) 15:29:24 ID:YnsKnyeB0
癌の話のレスが書き込まれてしまったので、少し触れておきます。 いくら獣医といえど大学病院ですから、癌の低容量抗癌剤治療をしているときは リンパ球のTh1/Th2の鑑別はきちっとはかっているわけです。 末期の癌の犬はTh2がどんどん増えてきて、その分Th1が減っていく。最後は Th2ばかりになるのか、Th1の活性がなくなるのか忘れてしまったが。γーインターフェロン を出すリンパ球がほとんどなくなるようだ。 そうなってから免疫療法をしようが抗癌剤を使おうが何も効果がなくなってしまう。 それがレオンが行っている>抵抗性の癌細胞という状態だと思う。 大量に抗癌剤を使うと、最初は癌は確かに縮小するけど、抵抗性の癌に なってしまう。低容量で抗癌剤を使うとこの現象が見られなかったため、 免疫療法の併用に踏み切ったと発表されていた。
安保先生は凄いけど盲信すると不味いよ。 本の帯では「魔法の杖ではない」とうたいながら その実、「俺の言うとおりにすれば癌は治る!」とか言っちゃってたりするしね。
782 :
マリリン ◆IxLejT1KUU :2007/11/29(木) 17:12:30 ID:5C1OrmHY0
私は盲信はしていないです。ちゃんと吟味し、ココはおかしいと思うところは 取り入れないようにしています。 「白血球の自律神経支配の法則」これは間違っていないと思っています。 何度も言いますが、この法則が「自律神経の白血球支配の法則」でないところうが ミソです。
以前から興味のあった自律神経免疫療法。 昨日、安保先生の本で載っていた病院で初めて受診したんですが、抱えている病名(喘息、UC)と服用してる薬(ステ、免抑剤等)を告げたら、しばらく体中を眺められてから一言。 「直腸癌だ。」と言われ、すぐ治療(免疫療法)が必要とのこと。 なんだかウサン臭さかったので金払って逃げるように帰りました。なんだか裏切られたみたいで悔しいです。
784 :
病弱名無しさん :2007/11/30(金) 00:24:51 ID:8JggQrXR0
>>783 すげーな。そんな恐ろしい病院があるんだ、、、
バイブル商法なんてどれもそんなもんだろ。
786 :
マリリン ◆IxLejT1KUU :2007/11/30(金) 19:35:14 ID:/vWMddNH0
>>783 >>784 >>785 こんなお返事レス返すなら書き込まなくて良いよ。安保先生の理論のどこがおかしいか
具体的に批判しないと、一般人は理解しない。少なくとも安保先生は、一般人が納得
できるように自説を説明しているよ。
最近、現代医療や医者に患者さんが不満を抱くのは医者から見たら理不尽なことも
あるだろうけど、現代医療のやりすぎの面も否定できないと思う。
患者さんが過剰診療で薬漬け検査漬けになっている場合も多く。死ぬまで薬を飲まされて、
コントロールする以外、治癒の見込みはないと医者に言われ希望を奪われる人たちも多い。
医者がそのように言ったのに、薬を止めて温泉に通ったら良くなったとか、サプリメントで
治癒した経験をすると、患者は「医者が治らない」と言った病気が、この代替療法で治ったと
思いこんでしまうのは仕方がないこと。(私は代替療法には確実に効果があると思うっているけどね。)
単に、薬を止めた事が原因だったのかもしれないが、そういう経験をすると、患者は医者や
医療を信用しなくなる。
治療に苦痛を与え、治癒という希望を奪えば、患者が西洋医学以外の治療法を模索するのは
当たり前。それで、患者が代替療法に逃げたからといって批判するのは間違いだ。
それがイヤなら、現代医療の中で、ちゃんと治癒させるような体制を整えれば良い。そういう
治療法も持たずして、代替療法をやり玉に挙げれば納得できぬ一般人はどんどん増えて
行くことになるだけだ。
787 :
マリリン ◆IxLejT1KUU :2007/11/30(金) 19:36:46 ID:/vWMddNH0
私、明日からちょっと旅行に行きますので暫く2chはお休みします。
788 :
病弱名無しさん :2007/11/30(金) 19:37:10 ID:JErVILgG0
ニヤニヤ(・∀・) ニヤニヤ(・∀・) ニヤニヤ(・∀・) ニヤニヤ(・∀・) 死ね死ね死ね死ね死ね死ね死ね死ね死ね死ね死ね死ね死ね死ね死ね死ね死ね死ね死ね死ね死ね死ね死ね 死ね死ね死ね死ね死ね死ね死ね死ね死ね死ね死ね死ね死ね死ね死ね死ね死ね死ね死ね死ね死ね死ね死ね 死ね死ね死ね死ね死ね死ね死ね死ね死ね死ね死ね死ね死ね死ね死ね死ね死ね死ね死ね死ね死ね死ね死ね 死ね死ね死ね死ね死ね死ね死ね死ね死ね死ね死ね死ね死ね死ね死ね死ね死ね死ね死ね死ね死ね死ね死ね 死ね死ね死ね死ね死ね死ね死ね死ね死ね死ね死ね死ね死ね死ね死ね死ね死ね死ね死ね死ね死ね死ね死ね 死ね死ね死ね死ね死ね死ね死ね死ね死ね死ね死ね死ね死ね死ね死ね死ね死ね死ね死ね死ね死ね死ね死ね 死ね死ね死ね死ね死ね死ね死ね死ね死ね死ね死ね死ね死ね死ね死ね死ね死ね死ね死ね死ね死ね死ね死ね 死ね死ね死ね死ね死ね死ね死ね死ね死ね死ね死ね死ね死ね死ね死ね死ね死ね死ね死ね死ね死ね死ね死ね 死ね死ね死ね死ね死ね死ね死ね死ね死ね死ね死ね死ね死ね死ね死ね死ね死ね死ね死ね死ね死ね死ね死ね 死ね死ね死ね死ね死ね死ね死ね死ね死ね死ね死ね死ね死ね死ね死ね死ね死ね死ね死ね死ね死ね死ね死ね 死ね死ね死ね死ね死ね死ね死ね死ね死ね死ね死ね死ね死ね死ね死ね死ね死ね死ね死ね死ね死ね死ね死ね 死ぬとき このレスの事思い出してくれよ ニヤニヤ(・∀・) ニヤニヤ(・∀・) ニヤニヤ(・∀・)
マリリンさま。 気をつけて、楽しんできてくださいね!
790 :
病弱名無しさん :2007/12/03(月) 21:53:54 ID:3+sY6bTN0
久しぶりに戻ってきたけど、
>>788 はずいぶんパワフルだね!
何か嫌なことでもあったのかな?
まぁ人生ってのは嫌なことの方が多いとは思う。 それを如何に楽しめるかが人生の醍醐味でもあると思う。
792 :
病弱名無しさん :2007/12/04(火) 00:02:55 ID:kSflSYzx0
Mmmmmmmm? 人生って、そうだったのか? 嫌なことが多いのに、それを如何に楽しめるか?それが、醍醐味? ????? 失礼かもしれないが、○○っぽい感じがする。
793 :
病弱名無しさん :2007/12/04(火) 00:09:52 ID:kSflSYzx0
>>791 楽しみ方とか、醍醐味について、ご教授いただけないでしょうか?
嫌なことを乗り越える方法論が、自分自身の中に蓄積されて、内的
成長を感じることが出来るということでしょうか?
794 :
病弱名無しさん :2007/12/04(火) 00:36:06 ID:kSflSYzx0
父親が息子に、「俺がお前くらいの時には、もっと勉強したもんだ」 すると息子が「お父さんの年には、○○は大統領だったんだよ」と返す。 なんて話あるよね。同じ調子で職場のスタッフに、苦情を言うと? 「先生の年には、○○は大統領でしたよ」なんて、言われそうです。 いま聞いたばかりの、反撃の仕方の話だけど。 「俺が大統領なら、おめらーらはホワイトハウスのスタッフでなけりゃーな」 どうです?(ソース:talk show)
795 :
病弱名無しさん :2007/12/04(火) 01:02:11 ID:kSflSYzx0
ごめん、sorce : late show (John Walker)
いやほら、ネタだからw 脳内をお花畑で埋め尽くせばなんでも楽しめるようになると思うよ。
797 :
病弱名無しさん :2007/12/04(火) 01:33:47 ID:kSflSYzx0
>>795 更に、ごめん、sorce : Late Late show (John Woterらしいけど不確か)
>>796 「脳内をお花畑」って良く見ますけど、現実認識に欠けているとか、
甘いとか言う事なんですかね?でも、「なんでも楽しめる」と言う
のは、そう見えるだけ!と言うのも在るのでしょうね。
う〜む…現実認識しつつ、となると自己を"コミカル"に客観視できるなら 色々な物事を比較的楽しめる状態に持って行けると思う。 私のお花畑な脳みそだとこの程度ですw
799 :
病弱名無しさん :2007/12/04(火) 02:07:21 ID:kSflSYzx0
>>798 いえいえ、隠していても、十分知性を感じさせる書き込みだと思います。
まだ、解っていないかもですが!でも、自己の客観的把握と言うのは、
必ずしも、お花畑風(≠お花畑)の生き方には、必要ないのでは?色々
な考え方(方法)があるとは思いますが、それは、宗教板のほうがよろ
しいのでは?
800 :
病弱名無しさん :2007/12/04(火) 12:42:23 ID:kSflSYzx0
いま帰ってきたところ。5Kmほど歩いたら、腰の筋肉が痛みっぱなし。 やっと座れるのが、ものすごい快感。これ、マッサージや整骨でなく 自然免疫療法で対応するとしたら、やっぱり「ぬるま湯の風呂」? 他にもあったら、だれか教えてください。
801 :
病弱名無しさん :2007/12/04(火) 13:35:49 ID:kSflSYzx0
802 :
病弱名無しさん :2007/12/04(火) 13:46:15 ID:kSflSYzx0
ついでに、妊娠時の免疫変化を知っている方教えてください。 新生児黄疸の遷延とかでなく。母子の血液型が一致している場合とかで。 母(子)=O(O),O(A),O(B),O(AB) 母(子)=A(A),B(B),AB(AB
803 :
病弱名無しさん :2007/12/04(火) 14:11:45 ID:kSflSYzx0
>794 政治家には人を癒すと言うことが出来ませんから。
805 :
マリリン ◆IxLejT1KUU :2007/12/06(木) 11:55:08 ID:3fUBWMcD0
>>791 >>793 >まぁ人生ってのは嫌なことの方が多いとは思う。
>それを如何に楽しめるかが人生の醍醐味でもあると思う。
>楽しみ方とか、醍醐味について、ご教授いただけないでしょうか?
>嫌なことを乗り越える方法論が、自分自身の中に蓄積されて、内的
>成長を感じることが出来るということでしょうか?
幸福感とか不幸度というのは人、それぞれで、優しい御主人も子供達も恵まれて、生活にも
困っていないのに自分の持っている幸せが分からなくて、自分は不幸だと言う人もいれば
どうやって生活しているんだろうと他人事ながら心配になってしまうほど困窮しているように
見えるのに明るく幸せそうに生きている人もいる。人間以外の動物には、あんまりこういう事は
ないような気がする。食住に恵まれ、彼らにとっての普通の生活をしていれば幸せなんだと思う。
人間とは不思議な動物だ。
とは言うモノの、誰にも受け止められる苦難の限界はあるわけで、その限界を超えた時、
人は精神や肉体を壊す事になるんだと思う。(生理的な範疇の老化は別問題)
だから、人によって苦痛を感じる閾値の低い人は、モノの見方を変えれば精神的ストレスを
回避することは可能なのかもしれない。ただ、どうやってものの見方、考え方を変えさせるのか
と言うことは難しい事で、自分ではなかなかそのことに気がつくことができなかったりする。
それが「無意識」がと言うことなのかなぁと、マリリンは旅先で『フロイト先生のウソ』という本を
読みながら考えた。
806 :
レオン :2007/12/06(木) 12:39:01 ID:WvTHfWoZ0
しばらく、仕事が忙しくて2chを見る余裕がなかったので、
少々亀レスですが。
>>775 >結果が悪かった場合、反省はするし貴方に悪いことはしたと思うけど、
>私は自分の信念に従ってやったことなので後悔はしないと思う。
すべての患者がそう思っているのなら問題ない。
しかし、残念ながらそうではありません。
結果が悪かった場合、あら探しをして、この説明がなかった。
もし説明されていれば薬はやめなかった。と結果で後出しジャンケンを
されてしまうケースもある。
自分がよかれと思ってやっていて、患者が自分を信じて治療を
受けていてくれていると信じていたのに、あとから、言われたとおりに
していませんでした。しかしそれはあなたの説明が足りなかったからと
責任転嫁されて言われたらどう思うかい?
幸い自分自身は無いが、そう言うケースは多い。
807 :
レオン :2007/12/06(木) 13:09:54 ID:WvTHfWoZ0
>>776 >ちなみに安保先生のリウマチの考え方です。
>リウマチとNSAIDs
>出典:治療 2000.7 安保 徹(新潟大学医動物学 教授)
ずいぶん古い物を引っ張ってきましたね。
確かにステロイドは好中球の数を増やす作用があるが、
炎症部位への遊走抑制作用があることと、前にも言ったとおり
慢性関節リウマチの機序としては、リンパ球がトリガーとして
好中球がエンハンサーとして病状を作り上げるので、
ステロイドのうまい使い方をすれば増悪剤として働くという
ことはありません。
>マクロファージの運動性を進化させたものが筋肉です。 老廃物を
>一時ため置いたものが骨となり、骨と骨を繋ぐ関節もマクロファージ
>由来です。マクロファージは血球細胞群と血管内皮細胞を生み出して
>いるので、これらが一体となって運動器官が進化しました。
これは強引な説だね。確かに筋肉もマクロファージも発生学的に
中胚葉由来だけど、骨髄幹細胞自体が中胚葉由来です。
ですから、リンパ球も好中球も血小板も赤血球でさえ中胚葉由来です。
>患者がウイルスなどの感染によって急性炎症が始まり、その後
>顆粒球を主体とした慢性炎症に移行したものがRAです。
そのとおり、だから、根源のリンパ球を選択的に叩く治療が
望ましいのです。
808 :
レオン :2007/12/06(木) 13:15:18 ID:WvTHfWoZ0
>>782 >「白血球の自律神経支配の法則」これは間違っていないと思っています。
>
>何度も言いますが、この法則が「自律神経の白血球支配の法則」でない
>ところうがミソです。
残念だけど、そうではないな。細胞表面分子において、神経系は血球系と
相同性があります。
血球・神経・内分泌は相互関係があります。
809 :
マリリン ◆IxLejT1KUU :2007/12/06(木) 19:42:45 ID:3fUBWMcD0
レオンお久しぶり。私の中では終わった話かと思っておりました。
>>806 これについては、私も獣医ですので思い当たる節はあります。我が儘な飼い主さんや
どうやって説明しても分かってくれない飼い主さんなど、色々いますからね。
臨床家としては自分のスタイルでやるしかないかなと思っています。イヤなら他の獣医に
行くでしょうしね。
獣医の場合は、医者と違って統合医療を実施しても、誰も文句は言わないし、1人の飼い主さんに
医者よりはずっと時間を取って説明するので、医者とはだいぶ違うとは思う。それでも困った飼い主
さんはいます。だから、貴方が困った患者がいると言うのは分かります。
ただし、自分が患者として医者と接していると、貴方の言っていることが私は納得できない。
私の知っている医者は、患者の話を聞かないし、説明もあんまりしないし、嘘でも何でも良いから
とにかく患者を短時間で丸め込んで、薬を飲ませようとする人たちが多いように思う。
患者が色々理解できる知識のある人間だと認められないようだ。子ども騙しのことを言ってくる。
質問をして答えられなくなると黙ってしまう。黙っていれば患者が諦めると思っているようだ。
浜先生や安保先生の名前を出すとあからさまにイヤな顔をして怒り出す医者も多い。
最初から患者は西洋医学を肯定するしか選択肢がないようだ。
チーム医療だセカンドオピニオンだと言うけれど、最近は、患者が昔のように無知ではないので
素直に納得しなくなっている。そのため、1人の医者で言うことを聞かせられなければ複数の
医者で、あるいは看護師や栄養士、薬剤師まで使って、西洋医学的やり方を患者に
受け入れさせようとしているのが、チーム医療だしセカンドオピニオンだと思う。
そり証拠に、医療チームの中に鍼灸やカイロの先生はいない。統合医療とはほど遠い。
だから、私は今のところ医者にも病院にも近づかないようにしている。
810 :
マリリン ◆IxLejT1KUU :2007/12/06(木) 20:07:22 ID:3fUBWMcD0
>>807 >ずいぶん古い物を引っ張ってきましたね。
理論は新たな理論で塗り替えられない限り古くはないです。
>ステロイドのうまい使い方をすれば増悪剤として働くということはありません。
私もステロイドは使っているので、別に同意です。ただしうまい使い方ができない医者や
獣医が多いです。
私も、病気の急性期で病状が酷い時は、ステロイドを躊躇することなく使いますが
代替療法を駆使して、病状が回復してきたら、ステロイドの投与量を減らすことを
考えます。 それができない医者が多い。ただ漫然と飲ませ続けている。それが良いことだとは
思いません。慢性毒性が強く出ます。
医者は副作用が出ても、利益が勝ればそれで良いと考えているかもしれませんが
代替療法を併用すると、ステロイドも減量でき症状も薬を飲んでいた時よりずっと良くなって
来ます。なかなか医者はそれを認めないでしょ?
現状、日本において医療の中に組み込まれてないメンツを入れないのはしょうがないと思うが?
812 :
あとく :2007/12/06(木) 20:26:03 ID:QKIL09dX0
>>811 ごめん、オレッチのあたまはお花畑なのか、もう少し詳しく説明して
くれないと理解できない。それと、残り少ない此のスレです。出来れば
コテハンよろしくお願いします。
813 :
マリリン ◆IxLejT1KUU :2007/12/06(木) 20:31:04 ID:3fUBWMcD0
>>患者がウイルスなどの感染によって急性炎症が始まり、その後 >>顆粒球を主体とした慢性炎症に移行したものがRAです。 >そのとおり、だから、根源のリンパ球を選択的に叩く治療が望ましいのです。 とは思いません。リウマトレックスは叩く細胞の範囲が広すぎます。正常細胞まで 叩いてしまうため副作用が強く出ます。副作用のリンパ腫なんて出てきた時には 患者は泣くに泣けません。食欲低下もよい作用とは到底言えません。 この薬も使うのは症状が酷い時だけですね。何年も使い続ける薬ではないと思います。
814 :
マリリン ◆IxLejT1KUU :2007/12/06(木) 20:31:44 ID:3fUBWMcD0
>顆粒球を主体とした慢性炎症
だからこそ、抗酸化還元物質を使います。副作用なしで顆粒球数を下げることが可能です。
私のリウマチの友達は2〜3日前の検査で白血球数が6460個まで下がったと言っておりました。
こんな事は長い彼女の闘病生活の中でなかった事です。
彼女の主治医はリウマトレックスが効いたと言っているらしいですが、リウマトレックスなんか
7年近く飲んでいます。それでも白血球数はこんなに下がらなかった。
>>733 今回、MMP3は203.7 CRPは3.2でした。CRPが高いのは風邪を引いて喉が真っ赤に
晴れ上がったためのようです。
彼女は、薬を止めて行っているのに、どんどん体調が良くなっていく。私の長い闘病生活は
何だったんだろうと言っておりました。
最近はテルネリンを止めるように努力しているようです。これが止められて、MMP3とCRP
がもう少し下がってきたら、今度はリウマトレックスの減量を考えます。それでうまくいけば
貴方の言っていることが正しいか、私の言っていることが正しいかはっきりすると思っています。
815 :
マリリン ◆IxLejT1KUU :2007/12/06(木) 20:37:57 ID:3fUBWMcD0
816 :
マリリン ◆IxLejT1KUU :2007/12/06(木) 20:53:42 ID:3fUBWMcD0
>>811 >現状、日本において医療の中に組み込まれてないメンツを入れないのはしょうがないと思うが?
これについては絶対神が巧い表現をしていると思うのでコピペしておきますね。
>128 名前:糸色 文寸 ネ申 投稿日:2007/11/30(金) 23:32:50 ID:dCZlY1lf0
>
>>126 >> お医者様方に頑張ってもらおうや。
>無脳どもがいくら頑張っても、無理だな。
>おまえやSBXが、どうやって患者を治したかなどと言う説明は、まずできんだろう。
>する気がないのではなく、わけがわからないんだよ。
>くっくっく。
>わけがわからないんだよ。
この部分が、的を得た表現だと私は思っております。ちなみにSBXさんは気功の先生で
おまえ(かいこさん)はカイロの先生です。
>>812 医療類似行為
しかもカイロは未だ法制化されていない。
>>816 人は自分で説明の付かないものを排除するでしょ?
そういうものだと思いますよ。
否定的に話しているわけではなく、現状、医療チームに組み込まれないのはしょうがないと言ってるんです。
医者の中にも鍼灸や手技療法を支持する人たちが居ますが、
現状だと胡散臭い印象の方が強いでしょうね。
最近、ようやく、何故こういう機序が起こるのかという部分での現代的な解釈がしっかりしてきたようですから、
今後の動向に期待したいところです。
ちなみに阿保先生の自律神経免疫療法、
技としてみたときには鍼灸師のものを受けた方が痛くないですよw
818 :
病弱名無しさん :2007/12/07(金) 07:59:06 ID:verHPu2s0
819 :
マリリン ◆IxLejT1KUU :2007/12/07(金) 18:55:56 ID:QCTFJmc80
>>817 >医者の中にも鍼灸や手技療法を支持する人たちが居ますが、
>現状だと胡散臭い印象の方が強いでしょうね。
>最近、ようやく、何故こういう機序が起こるのかという部分での現代的な解釈がしっかりしてきたようですから、
>今後の動向に期待したいところです。
こういう事を堂々と言っている間は、現代医療や医者を全面的に信用せよと言っても無理ですわ。
西洋医学なんかまともに使えるようになったのは、まだ100年もないでしょ?鍼灸なんか
1000年以上の歴史があるんだからね。
>現状だと胡散臭い印象の方が強いでしょうね。 って
新参モノが生意気言うでないわ。そりゃー胡散臭い鍼灸師さんもいるだろうけど、それなら
医者だって同じ事、包丁振り回して警察に逮捕される人もいる。個人の資質を問題するのは
お門違いです。
鍼灸の理論が胡散臭いと言うなら医者の勉強不足です。大きな声で言える事ではないと
思います。
>ちなみに阿保先生の自律神経免疫療法、
>技としてみたときには鍼灸師のものを受けた方が痛くないですよw
これは人それぞれで、鍼灸の先生の治療が受けたい人はそうすれば良いし、安保先生達の
治療が受けたければそうすれば良い。鍼灸が必要ないと思えば他の代替療法を選べばいい。
そういう自由度があるのが自然免疫療法の良いところです。
西洋医学的治療のように標準治療がどうのこうのと言うことはありません。
820 :
あとく :2007/12/07(金) 20:10:56 ID:verHPu2s0
>>819 「そんなに怒るなよ!それとも、正しい反論をしただけ?」
>こういう事を堂々と‥‥
此の人(
>>817 )は、医者ではないのではないかなー?それでも、
医者の心情をよく把握していると思う。
>1000年以上の歴史が‥‥
歴史が長ければ良いって物ではないでしょう。それなら、獣医学
の歴史は、医学に比べて、どの位長いのかって話になる。西洋医
学の歴史が100年って、ヒポクラテス(今の医者は、ほぼ皆馬
鹿にしている)の時代からなのか?
>新参モノが生意気言うでないわ‥‥
この
>>817 は
>>791 ,
>>796 ,
>>798 と同一人物と思ったが?「新参者」
は失礼ではないか?あの時はHNが入れてなかったけど、オレッチ
としては、好印象持った。
>標準治療がどうのこうのと言うことはありません
その、標準治療があると、説得力はあると思う。さらに、標準治療
とその効果の対応関係が明らかならもっと、説得力はあると思う。
残念ながら、それらが今のところ明らかにされてない。しかし、
電気整理学などによって、その神秘(経絡)が解明されつつある。
そこに、彼(女?)は期待しているということだと、理解したが‥‥。
新参者の意味が違うとオモ。
822 :
あとく :2007/12/07(金) 21:08:25 ID:verHPu2s0
823 :
あとく ◆1nhvsU2lj6 :2007/12/07(金) 23:23:12 ID:verHPu2s0
トリップのテスト(ごめんテストさせて)
だが断る!
…と言いたいことを代弁してくれた方に失礼なことを言ってみる。
免疫療法に関するスレってあるのかなと検索してみてここを覗きました。
ややこしい話苦手なんで見てるだけにしようと思ってたんですがつい書き込んでしまった次第です。
>>819 別に医者を全面的に支持せよと言ってるわけではありませんよ。
あはきは経験則に胡座をかきすぎて現状を招いてしまいました。
歴史は長くてもそれやっちゃ不味いだろうってこともあります。
貴方は獣医さんですが、例えば獣医免許を持たず、犬の身体の構造を殆ど知らない人間が
「この病気のわんちゃん私に任せて下さい!私なら必ず治せます!」って言ってきて信用できますか?
任せてみて治ったとして、彼に何故治ったのか聞いてみても全く説明できないときた。
これ信用できますかね?
そして彼が「私のところに来ればどんな患畜もたちどころに治ります!」と商売をはじめました。
貴方はこれを支持できますか?
仮に貴方が支持したとしても、獣医師免許を持つ方の大半は彼を非難するでしょう。
法治国家において免許を持って業を営むとはこういう事なんです。
>>西洋医学的治療のように標準治療がどうのこうの ある程度の基準がないから玉石混同の胡散臭いものになると私は言いたいんですが そこんとこお分かりいただけないでしょうか? 例えば気功、ホントに触れずに治療できるなら、患者に負担をかけず素晴らしいものだと思います。 しかし実際ここまで出来る人…居ますか? また一般的に見て、極端に言えば気功=かめはめ波という感じのイメージになると思います。 さて、こういうものが”医療”として人の身体を弄ることはどうでしょうか? 気功が医療となるには、この辺のイメージを払拭し、ある程度の基準を作ることが大事だと思います。 偶発的でしっかり説明できないものに、命の責任を担うことは出来ないと言いたいのです。
うぬ、なんか同じような内容のものを投稿してしまったorz これにてROMになりますわ・・・
827 :
あとく ◆1nhvsU2lj6 :2007/12/08(土) 00:31:45 ID:jWxwgEss0
>>824 >だが断る!
これは?自分が書き込みした「どんな意味だろう?おせえて! 」
に対する返事なのですかね?それならそれで、結構ですが・・・。
それとも「トリップのテスト(ごめんテストさせて)」ですかね?
でも、もうテストは終了しましたし・・・?
ROM宣言した矢先に書き込んでアレですが 「(ごめんテストさせて)」にかけてます。 とりあえず言ってみた的なオタの言葉遊びみたいなもんです、重ね重ね失礼しました。
829 :
あとく ◆1nhvsU2lj6 :2007/12/08(土) 01:19:21 ID:jWxwgEss0
>>828 あ、いえいえ、返事してくださって有難うございます。
ROM中お邪魔しました。
830 :
病弱名無しさん :2007/12/08(土) 01:50:44 ID:SN0wkxjx0
>>816 彼氏は自分の事は「名無しの門の療術師」としております。
まぁ、彼自身自分の術を「胡散臭い」と言っております。
しかし、真に胡散臭いのであれば
Jリーガーやオリンピックの選手当は訪れないでしょうね。
ちなみにもう一人の彼は某団体の講師レベルの方です。
整体・カイロは名人ほど表に出たがらないようですね。
831 :
あとく ◆1nhvsU2lj6 :2007/12/08(土) 02:09:04 ID:jWxwgEss0
>>830 おいおい、早速、書き込み有りか?今夜は歓迎だけど。
例の、「かいこ」とか、「SBX」とか「絶対神」とか
なのかな?もし、それなら、コテハン使うのはどうだろう。
医療に対して不信感を持っているように受け取ってしまった
のだが、そう受け取って良いのだよな?と言っても、自分
も「鍼灸」や「整体」をよく理解できていない方だから、
あまり高度な理論を、無理強いされると反発する方かな?。
>Jリーガーやオリンピックの選手当は訪れないでしょうね。
良かったですね!これからも末永く頑張ってください。
>>820 の電気整理学→電気生理学
>>820 >あとく
>新参モノが生意気言うでないわ‥‥
この意味が誤解されているようなので解説をしとくね。
医者は一般に現代医療が認められた歴史が浅いのだから、脈々と受け継がれた
治療法を実施し多くの患者さんを助けてきた伝承医学を西洋医学の理論からでは
理解できないからと言って馬鹿にすべきではないと言ったまでです。
実績が千年以上もあるわけだからね。真実が隠れていなければこんなに治療法
としての歴史は残せないです。千年間の間、世代交代しながら生きてきた人間だって、
馬鹿ではありません。胡散臭い、治療効果のないものならとうの昔に廃れているでしょう。
現在の癌や膠原病の西洋医学の治療法が1000年後に残っているとは思えないけど、
鍼灸や気功はそれでもまだ残っていそうだと思いませんか?
>>824 >>825 このスレは「自然免疫療法」のスレです。私がスレ主ではないですが、スレ主の
シナモンとはずいぶん前から、このスレを管理してきました。
私とシナモンは、西洋医学が重要視しない、もともと体に備わった生体を守る防御機能を
増強させることで、西洋医学的治療だけでは治癒させることが難しい、癌や膠原病、
アトピーなどを治癒に導けないか話し合っています。
従って、このスレは気功だけを取り上げるスレではありませんし、
>「この病気のわんちゃん私に任せて下さい!私なら必ず治せます!」
>「私のところに来ればどんな患畜もたちどころに治ります!」
こんな胡散臭いことは、このスレの住人は誰も受け入れません。どうぞ、誤解しないで
ください。
自然免疫療法では、生体の防御機能が増強できるなら、心理療法でも鍼灸でもサプリメント
でも、芸術療法でも気功でも、運動療法でも、その他何でも私は患者が自分にあった
治療法を選んで受ければ良いと思っています。人それぞれ選ぶ治療法が違うのですから
標準治療があったらおかしいです。
ただ、一つ一つの治療法を取り上げれば貴方がおっしゃるように標準治療はあると
思う。そうでなければ患者が治療法を選ぶことができません。
この選べると言うことが、代替療法においては大切なことなんだと思っています。
西洋医学の場合は、自分たちの標準治療だけが正しくて他の治療法を認めません、
選択の幅が恐ろしく狭い。西洋医学以外の治療法は付け足しや気休めであって、
ほとんど無視されます。
それが、おかしいと言っているのです。
834 :
あとく ◆1nhvsU2lj6 :2007/12/08(土) 19:33:19 ID:jWxwgEss0
>>832 >>833 「新参者」がナニを意図していたか分かりました。
その表現は東洋医学的発想を否定する医師達の発送とにた部分があるのでどうかと思います。
オタ的表現で言うと、コーディネーターとノーマルの争いに近いものを感じますね。
西洋医学って学問的に新参かもしれませんが、
太古から連なる人の意志や流れが連綿と受け継がれその課程で誕生したものです。
決してぽっと出の新人ではないことはご理解いただけますでしょうか?
私は西洋東洋どちらか一辺倒ではなく、バランスが大事だと考えています。
別に固執する人たちが居るならそれはそれでほっといて良いじゃない。
良いと思ったときは利用させていただけばいいわけだし
そうでなければ他を使う、選択肢の幅とはこういうことを言うんじゃあないでしょうか?
ちなみに私は胡散臭い側の人間です。
…ああ、固執する人が居るならほっといて良いじゃないって自分で言ってますねw
やっぱ消えますw
836 :
マリリン ◆IxLejT1KUU :2007/12/08(土) 20:38:32 ID:OAQvY+eG0
837 :
マリリン ◆IxLejT1KUU :2007/12/08(土) 20:52:31 ID:OAQvY+eG0
ごめんなさい途中で書き込んでしまいました。
>>836 >やっぱ消えますw
どうして消えるの?たかが2ch。書き込みたい事があったらどうぞ書き込んでみて下さい。
できる範囲で、みんなで考えましょう。
>太古から連なる人の意志や流れが連綿と受け継がれその課程で誕生したものです。
>決してぽっと出の新人ではないことはご理解いただけますでしょうか?
そうかもしれませんが、伝承医学だってそうです。文化の交流のなかった時代に、それぞれの
地域で発達した医学です。西洋医学だけが特にすばらしいワケではありません。
特に、現代医療は、役人と医者と製薬会社が結託して、患者の健康よりも利益の追求を
する面が強く出ています。ココで一度、西洋以外の文化の中から発達した西洋医学以外の
医学も検証し取り入れて、本当の意味での人類のための医療に進化させるべきです。
そのことを、私は言いたいです。医者が何故に頑なに西洋医医学だけに固執するのか
理解できません。
>私は西洋東洋どちらか一辺倒ではなく、バランスが大事だと考えています。
これは、多分多くの人がそのように思っています。ただ現代医療が、悲しいこととに
そうではないだけです。
838 :
マリリン ◆IxLejT1KUU :2007/12/08(土) 21:03:14 ID:OAQvY+eG0
>別に固執する人たちが居るならそれはそれでほっといて良いじゃない。 >良いと思ったときは利用させていただけばいいわけだし >そうでなければ他を使う、選択肢の幅とはこういうことを言うんじゃあないでしょうか? これは、間違っていると思います。 現在は患者が勝手に、自分の受ける治療法を選ぶことで、自分の体で医療を統合させる 以外方法がないのは認めますが、そういうことができる患者は少ないです。 患者は医者の治療を拒否できるほど、知識も経験もない人が多いです。 私も、身近な人の癌の治療を通して、現代医療がいかに間違った方向に進んでいるか 身にしみて分かりましたが、この経験がなかったら、生活習慣病の事も、膠原病の治療も 医者の言っていることを疑うことはなかったでしょう。 西洋医学を都合の良い時だけ利用できるほど患者は強くないです。そして悪いことには 現代医療は知らぬ間に、私たちの体に害を与えます。その害は強烈で、薬の副作用を受けながら どのような代替療法を受けても徒労に終わる場合が多いです。 現代医学の中で、西洋医学と代替療法を統合させなければこの悪循環は断ち切れないと考えます。
>>821 を書いたのは私です。アク禁だったもので。
西洋医学は、ある意味一般人の思惑に沿って進んでいるのではないでしょうか。
水は低きに流れる…
一般人も、そのうち二極化していくのではなかろうか。と思っています。
あ、教えて頂きたい事があるんですが。 Th1とTh2のバランスはシーソーのようである、という記述を見たのですが、 例えば、膠原病の人はアレルギーにはなりにくい。 なんていう公式は成り立ちますか。 それとも、暴走に関しては、シーソー関係ない、でしょうか。 素人な質問で申し訳ないんですが、アク禁の影響か、 教えて下さる方がいなくて困ってます。
841 :
あとく ◆1nhvsU2lj6 :2007/12/08(土) 23:55:00 ID:jWxwgEss0
>>840 本当はレオンあたりをご氏名かもしれないのだが、、しかし、気になる
質問なので、私見を供したいと思います。
%ってありますよね。Th1+Th2=100%だとしたら、Th1が増えたら、
Th2は減るとおもいますか?それから、逆ならどうでしょう?でも、も
っと深い意味の質問として受け止め、下記を追記しておこうと思います。
Th0からTh1やTh2に分化するらしいのです。、
Th0からTh1に分化させるのが(IL-12,INF-α)らしいです。
Th0からTh2に分化させるのが(PG-E2,IL-4)らしいです。
Th1 VS Th2 =(IL-12,INF-α)VS(PG-E2,IL-4)と言うことになります。
そして強い(影響力のあった)方が多くなるのでしょう。そうでない方は
少なくなるのでしょう。
さてと、もしTh0が供給されず、Th1とTh2にドンドン分化したら、Th0の
数がドンドン減っていくことになります。しかし、Th1とTh2も何時かは死
滅するので、Th0もTh1もTh2もなくなってしまいます。
だから、Th0は新たに供給されるのでしょう。そしてTh1もTh2も新たに生
まれ続けるのでしょう。
Th1 VS Th2 =(IL-12,INF-α)VS(PG-E2,IL-4)の戦いに終わりは無い。
Th0の供給が十分大量なら、両方とも増えるかも知れない。しかし、この
場合、疑問が残ります。免疫の専門家に伺いたいとおもいます。
@(IL-12,INF-α)はTh2の分化を抑制しないのだろうか?
A(PG-E2,IL-4)はTh1の分化を抑制しないのだろうか?
肝臓さんこんにちは。
慢性病は西洋医学だけでは治せない 9
http://society6.2ch.net/test/read.cgi/hosp/1180603294/ 今日はこのスレを1から読んでいました。時間がなかったのでまだ100番ぐらいまでしか
読めていないのですが、良いスレに成長していますね。
あなた達も私も書き込みを続ける中で、考えも変わってきたし成長してきたなとしみじみ
思いました。たぶん、変な臨床心理士の心理療法を受けるよりも、ずっと2chの書き込み
の方が、お金もかからなくて効果がある心理療法になるのではないかと思ってしまいましたわ(笑
>>839 >西洋医学は、ある意味一般人の思惑に沿って進んでいるのではないでしょうか。
>水は低きに流れる…
だといいですがね。
>一般人も、そのうち二極化していくのではなかろうか。と思っています。
たぶん、医者より患者の方が先に代替療法を受け入れるようになると思う。
医療関係者が代替療法のことをカルトだ詐欺だと必死になって貶めて、代替療法に
患者が逃げるのを妨げようとしていますが、西洋医学の被害を患者はもろに
受けますから、今後、やりすぎの西洋医学的治療からこぼれ落ちる人の数は増して
行くことにならざるおえないでしょう。
安保先生や近藤先生は病院に患者がいなくならなきゃ、現代医療のあり方は変わら
ないと言っていますが、浜先生やちーちゃんみたいな医者も出てきています。厚労省や
上層部の医者もいつまで、患者や末端の医者をだまし続けることができるのでしょうかね。
Th1、Th2については、この前の獣医の学会で面白いことを言っていました。 マクロファージが酸化型か還元型で、分泌されるサイトカインが変わると言うんです。 つまり、マクロファージが酸化型ならTh2に分化するよなサイトカインが分泌され 還元型マクロファージはTh1に分化させるようにサイトカイン(IL-12)を分泌する と言うのです。 私は酸化型マクロファージは生涯、酸化型ではなく還元型マクロファージに 変身することが可能だと思います。また血液が酸性に傾くと酸化型が増える。 抗酸化還元物質はこの状態を改善するように働きます。だから癌に目を見張るような 効果を現す場合があるのではないかと考えています。 また、抗酸化物質は酸化型マクロファージを増やすのを阻止するように働くのでは ないかと考えています。 >例えば、膠原病の人はアレルギーにはなりにくい。 なんていう公式は成り立ちますか。 リンパ球がどんな状態にあっても、Th1とTh2のバランスは崩れることはあると思うので、 膠原病の人だからと言って、アトピーが出ないとは言えないと思います。 このあたりは、専門家がくるのを待ちましょう。 Th1とTh2のバランスは、好酸球が増えていればTh2が増えていると言うことが分かります。 自分の白血球の検査を確かめて見てください。
>>841 あとくさん。
丁寧に、ありがとうございます。
私が見た資料には、
IL-12により活性化したNK細胞から出るIFN-γがTh2を抑制し、
Th2から出るIL-10がTh1を抑制する。
とありました。
何となく、問題は、
Th1+Th2=100%じゃないところにあるような気がしてきました。
>>843 ,844 マリリンさま。
今のホルモンスレ、前半で私が吼えてるので恥ずかし(苦笑)
水は低きに流れる…
は、たぶんマリリンさまが考えているのとは逆の意味です、ごめんなさい。
「痛いから、すぐに痛みをとれ。」「苦しいから、すぐに楽に。」
そんなコンビニ医療を望み、病気の枝葉しか見ない一般人が多い以上、
医師も現代医学も、楽な低い方向に流れて崩壊していく。
根っこを理解したくない一般人を引っ張り、教育するのは無理ですもん。
私は、どちらかと言うと、こんな風に考えて一般人に苛立たしさを感じてしまうんですよ。
一般人だから、同類嫌悪なんでしょうね(笑)
酸化型マクロファージ、凄く納得です。
そうすると、
必要もないのに酸化型に変わってしまうマクロファージを躾しなおし、
酸化型になりやすい、細胞の流れを変えていく必要が出てくる。
ちーちゃんが教えて下さるのは、その手法かな。と思います。
そういう意味で、私はマリリンさまの手法も、ちーちゃんの手法も、
枝葉の捉え方が違うだけで、根っこは同じだと思うんですよ。
847 :
病弱名無しさん :2007/12/09(日) 22:05:41 ID:NRlMjHdh0
とりあえず体を温めれば病気は治る、間違いない
>>845 >肝臓
どうもリンパ球の種類と働きについて、わかてないところがあるように思う。
私も、偉そうなことは言えないんですけどね。免疫系は本当に難しいです。
>Th1+Th2=100%
この認識が、ちょっと違うと思う。NK細胞とTh1,Th2は別物ですわ。上の方でレオンが
説明してたように、NK細胞は自然免疫のリンパ球です。安保先生は古い免疫系で消化管
で主に分化・増殖すると言っています。Th0,Th1,Th2は獲得免疫に関わるリンパ球です。
主に胸腺やリンパ節で分化.増殖するリンパ球です。
>IL-12により活性化したNK細胞から出るIFN-γがTh2を抑制し、
>Th2から出るIL-10がTh1を抑制する。
こんなふうに書いたら、わけが分からなくなりますから、Th1とTh2はお互いを抑制する
サイトカインを分泌すると考えておけば良いと思います。
健康な人は、NK細胞やTh1が多くて、Th2は少ないです。体の調子を崩しているときは
Th2の割合が増えてくるか、リンパ球数そのものが減ってくると覚えておくと、病気を
考えるときにはだいぶ役立つと思います。
同じサイトカインが違うリンパ球やマクロファージから分泌されますし、同じサイトカインが
違う免疫細胞に働くと、違う働きをしますので、素人さんは中途半端に免疫学を覚えない
で簡単に覚えた方がわかりやすいです。
なお、Th0,Th1,Th2もNK細胞もNKT細胞もB細胞も見た目は、同じリンパ球なので 顕微鏡で分類することはできないです。 >「痛いから、すぐに痛みをとれ。」「苦しいから、すぐに楽に。」 >そんなコンビニ医療を望み、病気の枝葉しか見ない一般人が多い以上、 >医師も現代医学も、楽な低い方向に流れて崩壊していく。 こういう人たちは、軽い病気で病院に行っている人ですわ。一度、自分や身内が 薬の副作用や手術で酷い目に遭うと、何を信じて良いか分からなくなります。 それからです。根っこを理解しようと患者さんが変わってくるのは。今の医療は やりすぎです。癌や膠原病、訳の分からない痛み、精神の病気などに対しては 無力です。治せない。薬漬けされたり、薬の副作用で患者さんを苦しめていることも 多いです。 自分の身は自分で守らなければと考えられるようにならなければこういう 病気は治りません。 それまでは、何を言っても馬鹿な医者の言うとおりになるか、言われるがままに 副作用の強い薬を飲みながら代替療法も受けようとして失敗します。そういう人は よほどの身内でない限り放置するのが一番です。
副作用がでる強い薬を休止したり減量しないのなら、代替療法(自然免疫療法)を 受ける意味がないです。
851 :
SBX :2007/12/10(月) 00:08:04 ID:eRUWyCNI0
>>831 あとくさま
俺は少なくともここ十数年病気治しという事をしたことはない。
そして自分の術で病気が治る(肩こりですらも)治るとも思ってない。
患者様が勝手によくなるだけです。
病気を治せるのは医者だけではないのですか?
医療に対して不信感なんぞ持っておりません。
俺自身の術は医学ではありませんから誤解されたのでしょうか?
>>848 マリリンさま。
はい。殆んど何もわかってないです、すみません(苦笑)。
あとくさんが書いて下さったINF-αが、
T細胞前駆細胞→αβ型T細胞→Th0→Th1、Th2(で合ってますか?)
の流れの中に出てこなかったので、NK細胞云々から書いてあるのを写してみました。
簡単に考えて、Th1とTh2はシーソーのようなバランスでTh1が重めがいい、という。
じゃ、なぜTh2が重いとダメなんだろう。というのがよくわからないんです。
細胞性免疫が亢進するのと、液性免疫が亢進するのは質が違う、のでしょうか。
酸化型マクロファージというのは、そういう意味で納得のいく分かりやすい概念です。 それなら、確かに増えすぎは良くないですものね。 自分の身は自分で守る。 患者さまが勝手に治る。 本当に、そう思います。医師でさえも、治るサポートをするに過ぎない。 個体が治ろうとするエネルギーを、自分で出し惜しみしてはいかん。 と改めて思いました。 ありがとうございます!
854 :
レオン :2007/12/10(月) 06:46:46 ID:nzMbRKEi0
しばらく忙しかったので見れなかったが、なかなか免疫の深い話になりつつあるね。 ただ、根本的な重要なことがあります。 Th1もTh2も生体にとって必要な物で、どちらが絶対的な善でも悪でもありません。 獲得免疫においてTh1は細胞性免疫を、Th2は液性免疫をサポートする物です。 ウイルス感染や腫瘍、細胞内寄生菌(結核やリステリア)に対しては細胞性免疫が、 細菌感染や寄生虫感染に対しては液性免疫が重要な役割を果たします。 そして、Th0は未熟なヘルパーT細胞です。 最近ではTh17といったエフェクターCD4やレギュラトリーT細胞(CD4CD25FoxP3)というグループもCD4T細胞の中にあり、それぞれ 重要な役割を果たしています。 そして、Th1,2のバランスに影響を与える物は多く、主に抗原提示細胞が働きます。 マクロファージ以外に樹状細胞やB細胞、線維芽細胞、血管内皮細胞なども抗原提示細胞として働きます。 このなかでも樹状細胞が最も抗原提示効率が優れています。
855 :
レオン :2007/12/10(月) 06:47:35 ID:nzMbRKEi0
>843 マクロファージのレドックス制御は確かに面白い分野だが、ちょっと誤解が あるようだ。 マクロファージの還元型グルタチオン量を減少させることによって、IL-12産生、 NO産生及びIFN-gamma産生を抑制することで、RAの改善を図るという研究が されています(味の素から特許出願もされています)。つまり、還元型から酸化型に することでRAの症状が改善することがRAモデルマウスで確認されています。
856 :
マリリン ◆IxLejT1KUU :2007/12/10(月) 11:39:42 ID:97EClokK0
>>851 SBX様
お久しぶりです。元気そうで嬉しいです。
>俺自身の術は医学ではありませんから誤解されたのでしょうか?
これは、私は納得できません。貴方の術は医療ですし、その理論は医学です。
西洋医学でないだけだと思います。
>病気を治せるのは医者だけではないのですか?
これについてはどうなんでしょう。手術やリンパ球を体外で増やす。抗生物質を投与
するなど、積極的に生体に働きかけて治すと言うのは医者しかできないでしょうが
生体の自然治癒力を増強することで患者さんを治癒に導くことは、医者でなくても
できるはずです。
この自然治癒力を増強すると言うことは、本来なら現代医療も考えなければいけない
ことでしょうが、それができない医者が多いと思います。
857 :
マリリン ◆IxLejT1KUU :2007/12/10(月) 12:20:25 ID:97EClokK0
>>852 >肝臓
Th1,Th2についてはレオンが
>>854 が説明してくれていますが、肝臓さんには
少し難しいかなと思うので、もうちょっと素人さん向けに説明してみます。
Th1,Th2系のリンパ球についての説明です。
=Th1=
この種類のリンパ球はドリルとかハンマーとかもって、体内の異常細胞に直接、接触することで
異常細胞に穴を開け攻撃するリンパ球です。
=Th2系=
この種類のリンパ球は手裏剣(抗体)を使うリンパ球です。(最終的に抗体を分泌するのは
Th2からの指令を受けたB細胞)、従って手裏剣(抗体)で攻撃する事が必要な病気、感染症の
時は増えて来ます。これは異常ではありません。
レオンが言うようにTh1,Th2も生体にとってはどちらも必要なリンパ球なんです。
だけどTh1,Th2はお互いを抑制しあうサイトカインを分泌するため、必要以上に、あるいは必要も
ない時に、Th2が増えるとTh1の働きが弱くなってしまう。
Th1は毎日体内で作られる癌細胞などの異常細胞を攻撃するリンパ球なので、これが
充分に働けないのは生体にとっては良いことではありません。そもそも病気の人はリンパ球
の数自体が減ってい場合がほとんどなので、ただでさえ少ないTh1がTh2に変わってしまっては
兵隊不足で異常細胞に体が負けてしまうことになりかねないです。
そのため赤ちゃんのリンパ球(Th0)がなるべくTh1に育つように体の状態を保つことが
必要なんです。そういう状態に保ったからと言って、Th2がなくなってしまうワケではないです。
858 :
マリリン ◆IxLejT1KUU :2007/12/10(月) 12:22:09 ID:97EClokK0
>>855 >レオン
説明、ありがとうございます。
>>855 にお返事をするのは難しいんで
考えて来ますから、少し時間を下さい。
859 :
あとく ◆1nhvsU2lj6 :2007/12/10(月) 13:16:23 ID:NV1UL/620
>>802 (あとく) に関連して
妊娠中はTh1が抑制され、その結果Th1とTh2のバランスが、Th2優位
になるようです。マリリンの話ではで、バランスの指標として、
好酸球を見るようですが、妊娠中は好酸球は増えますか?一方的に
Th1が抑制されているだけで、好酸球は増えない。つまり好酸球数が
Th1とTh2のバランスの指標にならないこともあると言いたいのですが。
860 :
あとく ◆1nhvsU2lj6 :2007/12/10(月) 15:03:41 ID:NV1UL/620
h1と+Th2=100%だけでないとするのであれば、Th1とTh2のバランスは、 どの様にして確認しているのでしょうか(研究所なども含む)。分泌される サイトカインからでしょうか?
861 :
あとく ◆1nhvsU2lj6 :2007/12/10(月) 16:49:44 ID:NV1UL/620
アンカーなしでスミマセン
>>860 →
>>848 >>843 >マクロファージが酸化型か還元型
マクロファージに限らず、樹状細胞も含めた抗原提示細胞のことですよね?
それとも、マクロファージに限定した分類なのでしょうか?
@Th1 を分化するサイトカインを分泌するマクロファージ
@Th2 を分化するサイトカインを分泌するマクロファージ
に分類するのは良いのですが、どうして還元型、酸化型なのでしょう。
酸化型、還元型の名称の由来は何なのでしょうか?
>酸化型マクロファージは生涯、酸化型ではなく
>血液が酸性に傾くと酸化型が増える
・酸化型→還元型、還元型→酸化型の両方がありえるということですか?
・なぜ、血液が酸性に傾くと、酸化型が増えると考えられるのでしょうか?
・血液が酸性に傾くとは、実際に血ガスなどでのPH値が酸性を示すということ
なのでしょうか?
・アトピー性の疾患の場合血液は酸性に傾いているのでしょうか?
????? 疑問だらけになってしまいました。ご教授お願います。m(_ _)m 。
862 :
マリリン ◆IxLejT1KUU :2007/12/10(月) 18:51:15 ID:97EClokK0
>>857 自己レス補足 >肝臓
Th1はリンパ球が直接、相手に体当たりして攻撃するために細胞性免疫と言います。
Th2は抗体が血液を介して運ばれて、相手を攻撃しますので液性免疫と言います。
>マクロファージ以外に樹状細胞やB細胞、線維芽細胞、血管内皮細胞なども抗原提示細胞
>として働きます。
この部分、抗原提示細胞が分泌したサイトカインによってTh0細胞が、Th1になるかTh2になるか
決まるようです。
樹状細胞の起源ついては、私はよく分かってなくてマクロファージと同類の抗原提示細胞かと
思っていました。単球が形を変え成長したモノかと思っていたのです。
樹状細胞
http://jdcs.info/html/what.html これを読む限り、まだ、そこのところはよく分かってないようですね。樹状細胞も酸化型、還元型
があるのでしょうかね?
863 :
マリリン ◆IxLejT1KUU :2007/12/10(月) 19:07:14 ID:97EClokK0
>>859 >あとく
妊娠中については、私はよく分からないのですが、安保先生は
胸腺が縮むため、リンパ球数そのものが減ると言っていたと思います。
>好酸球は増えない。つまり好酸球数がTh1とTh2のバランスの指標にならないことも
>あると言いたいのですが。
これについてもよく分かりませんが、生理的なことなので安全弁は絶対働いていると思う。
だから病的に好酸球が増えると言うことはないと思う。
私の好酸球は普通は1.7%ぐらいなのですが、風邪を引くと2.7%ぐらいに上がるんです。
私は、この程度の好酸球の割合が増えても、液性免疫が増えたと考えますが、多分
この結果を医者がみたら、正常範囲内で液性免疫が増えたとは考えないですよね。
妊娠中でも、本当にTh2が増えているなら、この程度の好酸球の上昇はあるような気がする。
私は医者ではないし、多分あとくも産科の医者ではないだろうから確認のとりようがないですね。
864 :
あとく ◆1nhvsU2lj6 :2007/12/10(月) 19:10:31 ID:NV1UL/620
>>862 樹状細胞(DC)の場合、
@Th1を分化させるサイトカインを分泌→DC1
ATh1を分化させるサイトカインを分泌→DC2
のように分類していました。
DC1とDC2へは接触抗原の種類によって分化するようです。
@細菌、ウイルス→DC1 A寄生虫、カビ→DC2
865 :
マリリン ◆IxLejT1KUU :2007/12/10(月) 19:14:18 ID:97EClokK0
>>860 >Th1とTh2のバランスは、どの様にして確認しているのでしょうか(研究所なども含む)
獣医の方はリンパ球がIFN-γとIL-4、どちらを分泌しているかで、Th1とTh2に分類していたと思う。
機械で測っていたよ。
866 :
マリリン ◆IxLejT1KUU :2007/12/10(月) 19:21:01 ID:97EClokK0
>>864 ふーん。それなら免疫療法として操作するのは難しいですね。
>@Th1を分化させるサイトカインを分泌→DC1
これはTh2の間違いですか?
最先端だから、よく分からないね。獣医のDCワクチンの場合、採取して試験管の中で
癌細胞で教育して免疫細胞を増やして、最注入していたから、使ったのは樹状細胞では
なくて、マクロファージだと思う。
867 :
マリリン ◆IxLejT1KUU :2007/12/10(月) 19:36:54 ID:97EClokK0
>>861 >酸化型、還元型の名称の由来は何なのでしょうか?
これは私は分からないです。なにか理由があってつけたのでしょう。
直接酸化型マクロファージか還元型マクロファージか調べることができると
発表した先生は言っていましたよ。
>>酸化型マクロファージは生涯、酸化型ではなく
>>血液が酸性に傾くと酸化型が増える
>・酸化型→還元型、還元型→酸化型の両方がありえるということですか?
>なぜ、血液が酸性に傾くと、酸化型が増えると考えられるのでしょうか?
>・血液が酸性に傾くとは、実際に血ガスなどでのPH値が酸性を示すということ
>なのでしょうか?
>・酸化型→還元型、還元型→酸化型の両方がありえるということですか?
これについては私の仮説の部分が多いので、お答えが難しいのですが、『積極的免疫療法』
の宇野 克明先生が、酸化に傾いた体内環境を改善するために抗酸化物質の免疫キレーション
点滴をすると改善されると書いていました。
後、私がH4Oが効果を現す機序がこのあたりではないかと考えているためです。
>なぜ、血液が酸性に傾くと、酸化型が増えると考えられるのでしょうか?
これは、答えられないのでパスします。何となくそのように考えてしまいました。
取り下げますので、忘れて下さい。
868 :
あとく ◆1nhvsU2lj6 :2007/12/10(月) 19:40:47 ID:NV1UL/620
>>864 の訂正
>ATh1を分化させるサイトカインを分泌→DC2
↓
>ATh2を分化させるサイトカインを分泌→DC2
樹状細胞、ランゲルハンス細胞、マクロファージ、巨核細胞、
単球、組織球、などは、色々な名称があるようですが、同じ
系統だったと思います。免疫専門の方に教えていただきたい
ところです。お願いします。m(_ _)m
869 :
マリリン ◆IxLejT1KUU :2007/12/10(月) 19:52:59 ID:97EClokK0
>>855 >レオン
>還元型から酸化型にすることでRAの症状が改善することがRAモデルマウスで確認されています。
獣医の研究は膠原病ではなく、癌に対するモノです。だから、還元型を減らしてはいけないと
言われるんだと思う。
リウマチの場合は、
>>776 >>777 で書きましたように、
>顆粒球を主体とした慢性炎症が実態です。
つまり関節は活性酸素の害を受けている。
>NO産生及びIFN-gamma産生を抑制することで、RAの改善を図るという研究が
>されています(味の素から特許出願もされています)。
NOは広義の活性酸素の一種です。抑制されれば症状が落ち着いてきてもおかしくないと
思います。インターフェロンーγの方は抑制すると、顆粒球やマクロファージの出動が
減るためではないかと思います。
以上、マリリンの仮説です。
870 :
あとく ◆1nhvsU2lj6 :2007/12/10(月) 20:24:51 ID:NV1UL/620
871 :
あとく ◆1nhvsU2lj6 :2007/12/10(月) 20:36:57 ID:NV1UL/620
>>868 の用語集から
単核食細胞(Mononuclear phagocyte)
全身の各組織や炎症の部位に存在するマクロファージを全て血中の単球に
由来すると考えて命名したもので、結合組織内の組織球、肝臓のクッパー
細胞、肺胞や腹腔内のマクロファージ、骨の破骨細胞、神経の小膠細胞
(ミクログリア)、皮膚のランゲルハンス細胞が含まれる。
>>レオンさん。
>>マリリンさま。
>>あとくさん。
詳しく、ありがとうございました。
まず、私の疑問についてはウィキに
「自己免疫疾患とアレルギーを同時に罹患することが比較的まれ」とありました。
先に見ればよかったです、すみません。
それで、
>>855 レオンさんの、
>マクロファージの還元型グルタチオン量を減少させることによって、IL-12産生、
NO産生及びIFN-gamma産生を抑制することで、RAの改善を図るという研究が
されています
なんですが、
例えば、フコイダンはこのIL-12とIFN-γの産生を増強するそうですが、
RA患者がガンに罹患したら、フコイダンは使えない?
そんな事もない気がするんですけどね。。
Th-17とか、レギュラトリーTとかの影響も当然ある訳ですよね。
もう少し、頭に入ってから、またROMりにきますです。
ありがとうございました。
873 :
あとく ◆1nhvsU2lj6 :2007/12/11(火) 00:05:09 ID:IlUN3tNS0
>>872 具具ってみました[フコダイン IL-12 IFN-γ]が、7件だけでした。
>Th-17とか、
Th-17はTh1の入力ミス?
>>852 >αβ型T細胞
αβTCRのことでしょうか?
調べたのですが、解りませんでした。もう少し調べてみます。
>>873 あとくさん。
そうです。αβTCRを持ったT細胞、です。
>Th-17とか、レギュラトリーTとかの影響も当然ある訳ですよね。
これは、RAにしても、ガンにしても、Th2やTh1だけで発病するのではなく、
他の因子も関係する訳ですから、上記の免疫の影響も当然ありますよね。
と言いたかったのです。
875 :
レオン :2007/12/11(火) 03:44:38 ID:HnYCBGLu0
>>861 >酸化型、還元型の名称の由来は何なのでしょうか?
酸化型・還元型グルタチオンのバランスによって付けられています。
グルタチオンは、あらゆる細胞に存在し、内因性の抗酸化物質です。
還元型(GSH)と酸化型(GSSG)が存在し、両者間で共役サイクルを形成しています。簡単に言うと、GSH<->GSSGと言う具合に変われると言うことです。
通常は、GSHの濃度は還元状態の方が圧倒的に多く、酸化ストレス、
特にH2O2に対して防御的に作用しています。
そして、GSHが多いと、IL-12やIFN-gammaといったTh1を誘導するサイトカインを
より分泌し易くなるとされています。逆にGSSGが多いとIL-6とTh1を抑制するPGE2が分泌されます。
が、実際はある物質と反応後の還元型グルタチオンが、無刺激のマクロファージと
比較して増えている物を還元型、減っている物を酸化型と分類しています。
ですから、厳密にGSHとGSSGの値を測定しているわけではありません。
876 :
レオン :2007/12/11(火) 03:53:25 ID:HnYCBGLu0
>>862 >樹状細胞の起源ついては、私はよく分かってなくてマクロファージと同類の抗原提示細胞かと
>思っていました。単球が形を変え成長したモノかと思っていたのです。
樹状細胞の起源はマクロファージやランゲルハンス細胞などと同じです。
抗原情報を効率よくT細胞へ伝えるには、HLA以外に共刺激分子が必要です。
樹状細胞はほかのどの抗原提示細胞と比較しても共刺激分子の発現量が高く、
特異的なリンパ球の誘導効率が優れています。
そのために、樹状細胞療法という免疫療法の研究が活発なのです。
>>863 >
>>859 >あとく
>妊娠中については、私はよく分からないのですが、安保先生は
>胸腺が縮むため、リンパ球数そのものが減ると言っていたと思います。
胸腺は加齢によってだれもが萎縮していきます。妊娠とは基本的に関係ありません。
妊娠が終われば、自然とTh1/Th2バランスは戻ります。
妊娠は、子宮内に胎児という半分母親由来、半分父親由来という非自己が
存在します。そこで、細胞性免疫が活発に働くと胎児に対する拒絶反応が起こります。
そこで、Th2にバランスが傾き、妊娠を維持しようとする様になっています。
妊娠中は胎盤などからの大量のエストロゲンによってTh1が抑制されています。
877 :
レオン :2007/12/11(火) 03:56:57 ID:HnYCBGLu0
>>865 >
>>860 >>Th1とTh2のバランスは、どの様にして確認しているのでしょうか(研究所なども含む)
>
>獣医の方はリンパ球がIFN-γとIL-4、どちらを分泌しているかで、Th1とTh2に分類していたと思う。
>機械で測っていたよ。
採血した血液のCD4陽性細胞を体外で再刺激した後、
フローサイトメトリーという機械を用いて、細胞内のIFN-gamma、IL-4の
産生パターンで分類します。
878 :
レオン :2007/12/11(火) 04:02:19 ID:HnYCBGLu0
>>873 >Th-17はTh1の入力ミス?
いいえ、IL-17を産生するCD4陽性細胞をTh17と分類します。
これらの細胞は、細胞障害性CD4T細胞です。以前は多発性硬化症は
Th1によるものと考えられていましたがTh17も増悪に関係していると
されており、他の自己免疫疾患でも関与が示唆されています。
ちなみに、レギュラトリーT細胞はCD4 CD25 FoxP3陽性の細胞で
IL-10やTGF-betaによってCD8T細胞の活性を抑制します。
879 :
レオン :2007/12/11(火) 07:36:03 ID:HnYCBGLu0
>>868 >樹状細胞、ランゲルハンス細胞、マクロファージ、巨核細胞、
>単球、組織球、などは、色々な名称があるようですが、同じ
>系統だったと思います。免疫専門の方に教えていただきたい
>ところです。お願いします。m(_ _)m
880 :
あとく ◆1nhvsU2lj6 :2007/12/11(火) 08:48:56 ID:IlUN3tNS0
>>872 ,
>>874 申し訳ありませんが、フコダインについては正直なところ興味が
ありません。ですから
>>872 には返答のしようがありません。
しかし、Th17はgoogle検索でも126,000ヒットしました。この機会
にTh17関連の知識を仕入れてみようと思います。
>>875-878 理解できないところも多々ありますが、随分知識は整理されたように
思います。移植や免疫関連の疾患についても調べてみようと思います。
これまで、有難うございました。
え〜と、フコイダンは例えとして出しただけなのでスルーして下さい。
相反するように見える事象に、専門家がどんな対策をとるのか、
聞いてみたかっただけなのです。
質問ばかりでは申し訳ないので、
>>160 シナモンさんの半身浴に追加で。
持病があり、体力のない人
(具体的には、毎日お風呂に入るのが難しい人。
入ると寝汗をかくような人)は、
古いカーディガンなどを羽織って半身浴をすると、
体力を奪わずに身体を温める事ができます。
消耗性疾患の病み上がりにもお勧めです。
ありがとうございました。
882 :
マリリン ◆IxLejT1KUU :2007/12/11(火) 18:47:50 ID:znqyLBqK0
>>880 >あとく
>申し訳ありませんが、フコダインについては正直なところ興味がありません。
あとく、自然免疫療法スレで興味がありませんと言い切ってしまわなくても良いでしょう。
マリリンが思うには、フコイダンはサプリメントとしてはH4Oと同じカテゴリーに属する
抗酸化還元物質だと思うんだ。だから
>>869 で説明したように、活性酸素の害を減らし、
好中球(顆粒球)の数を減らすのに役立つため顆粒球による炎症を抑えるんだと思う。?
そのため、リウマチなどの膠原病や肝炎などに効果を現す。
後、強力な還元作用があるため、酸化傾向にある体内の環境を改善するためTh1を増やすように
働き、抗癌作用を現すと思う。
こういう効果を現すのは、フコイダンでなくても抗酸化還元作用を現すサプリメントなら何でも
良いと思う。ただし、効果の強さと値段という点は、サプリメント選びをする時にはいつもつきまとう。
同じねフコイダンでも、効果を現す物質がほんのちょっとしか入ってない商品もあるし、安くても
抗酸化作用しかないサプリもある。
適材適所、自分がどういう用途で使いたいか、値段はいくらぐらいまでなら出せるかで、
最適なサプリメントを選べばよいと思う。
山で、タラの木のチップを取ってきて煎じて飲むという人もいたって良い。国立公園内で
なければの話だけどね。
883 :
マリリン ◆IxLejT1KUU :2007/12/11(火) 19:21:25 ID:znqyLBqK0
>>875 >レオン
説明ありがとうございました。
>酸化型・還元型グルタチオンのバランスによって付けられています。
>グルタチオンは、あらゆる細胞に存在し、内因性の抗酸化物質です。
>還元型(GSH)と酸化型(GSSG)が存在し、両者間で共役サイクルを形成しています。
>簡単に言うと、GSH<->GSSGと言う具合に変われると言うことです。
とっても、納得しました。
>>876 >胸腺は加齢によってだれもが萎縮していきます。妊娠とは基本的に関係ありません。
私だって加齢によって胸腺が萎縮するのは知っています。安保先生は胸腺は妊娠や
強いストレスを受けている時に卵巣や副腎のホルモンの影響で一時的に縮むと書いていました。
だから、強いストレスを受けている時、あるいは妊娠時にはリンパ球数が減るそうです。
私はこれを読んだとき、自分の生育歴が絶えず、強いストレスに晒されていたような気がして、
胸腺が縮みっぱなしで、元に戻らず、リンパ球が少ない体質になってしまったのだろうかと
考え込みました。
妊娠については、妊婦さんが妊娠中に虫歯が増えるのは、そのせいだろうかと思いました。
安保先生も新潟大学の免疫学の教授であるのだから、根拠のないことを自分の
著書に書かないのではないですかね?
884 :
マリリン ◆IxLejT1KUU :2007/12/11(火) 19:32:48 ID:znqyLBqK0
>>872 >>874 >肝臓
何度も申し上げますが。免疫学は難しく考えすぎてはいけない。
分かってないことが多すぎて、免疫学者によって違うことを言ったり、新しい知見が絶えず
塗り替えられたりします。
西洋医学の医者は、この度壺にはまって免疫を治療対象になかなかできないでいる。
私たち患者が医者と同じように、基礎免疫学の度壺にはまっても何の得にもなりません。
免疫の詳細は複雑怪奇で分からなくても、暖かいお風呂に入ったり、大笑いしたり
好きな音楽を聴いたり、乾布摩擦をしたり、良質な水を飲んだり、運動したりすればリンパ球は
増えてくるし、Th1とTh2のバランスは改善してくる。
そういう現象があると言うことを、私たち患者は大切にするべきです。
885 :
ふっつぁま :2007/12/11(火) 21:24:06 ID:nABWPvM30
>>884 >そういう現象があると言うことを、私たち患者は大切にするべきです。
全くその通りだ、構造による循環不全や精神的ストレッサーの影響など、
計る物差しがないからね、それ故に(特に構造)に関して否定的な考えの人もいる。
で、マリリンはやっとオーバーシュートが終わったのか、ホッ。
886 :
レオン :2007/12/11(火) 23:17:49 ID:HnYCBGLu0
>>883 >安保先生も新潟大学の免疫学の教授であるのだから、根拠のないことを
>自分の著書に書かないのではないですかね?
直接著書を読んだことはありませんが、講演を聞いたことはあります。
残念ながら、現時点で明らかになっていることと、御説の境界が
はっきりせず、他分野の話で明らかになっていることも誤解したり
していることがあり、聞いていて残念に感じることもありました。
まぁ、これは大抵のエライ人たちに言えることなんですけどね。
ある事象を分かっている知見からストーリーを組み立てるので、
どうしても仮説が入ってしまう。そこに少なからず誤解があっても
気付かずにそのストーリーで話を進めてしまうのです。
仮説を仮説として認識し、後日それを訂正して話を進めないと
どうしても後から矛盾が生じてしまいます。
そこが叩かれてしまうのです。
887 :
レオン :2007/12/11(火) 23:28:40 ID:HnYCBGLu0
>>884 >何度も申し上げますが。免疫学は難しく考えすぎてはいけない。
>分かってないことが多すぎて、免疫学者によって違うことを言ったり、
>新しい知見が絶えず塗り替えられたりします。
その通りです。免疫学をはじめ、西洋医学はまだまだ発展途上の学問で、
分かっていない事の方が多いでしょう。
DC1/DC2も実は最近はあまり新しい話題はありません。
すでに一昔前の話題なのです。
>免疫の詳細は複雑怪奇で分からなくても、暖かいお風呂に入ったり、
>大笑いしたり好きな音楽を聴いたり、乾布摩擦をしたり、良質な水を
>飲んだり、運動したりすればリンパ球は増えてくるし、Th1と
>Th2のバランスは改善してくる。
まぁ、落語を聞くとRA患者のIL-6が減るという報告をしている教授も
いましたからね。神経・免疫・内分泌が互いにネットワークをつくって
影響を及ぼし合っているのはおそらく間違いないでしょう。
ただ、それをTh1,Th2バランス、リンパ球の数のアウトプットだけで
説明するのは無理があると思います。
あれ、書き込んだはずなのに自分のレスが出てこない。 二重投稿になってたら、すみません。 >>マリリンさま。 私は、元来難しくは考えられない質なんですよ。 常に、簡略化して考えようとします。 でも、ちーちゃん達に出会って、今までモヤモヤしていたイメージが、はっきりした形になったんです。 だから、現在の時点で専門家の方は、どんなイメージやビジョンを持っているのか (理論体系でないのがミソです)を引き出したくて、いろいろ質問しています。 分からないなりに、自分のイメージを加筆修正するのに、とても役立ちますから。 例えば、それがいわゆる専門家から見て、胡散くせー、とか、何も知らないくせに。的なイメージでも、 私が納得できればオッケなのです。素人ですから(笑)
>>888 >肝臓
分かりました。
>ちーちゃん達に出会って、今までモヤモヤしていたイメージが、はっきりした形に
>なったんです。
この気持ちすごくよく分かります。私も安保先生の本を読んで、今までバラバラに
考えていたため、医療としてたいして重用視していなかった代替療法が、すっきり
まとまって、自分の中で納得できるようになってきました。
一年もかけてブログで記事を書いていくのも自分に納得していく過程だった。
だから、貴方の納得するために理論を知りたいという欲求は私はよく分かります。
ただ、ホルモンや神経と違って、免疫系は本当に難しい。サイトカインに焦点を当てるか
免疫細胞に焦点を当てて、免疫学を考えるかでも全然違ってくる。そのことを知った上で
ミイラ取りがミイラにならないように気を付けてくださいね。
>>886 >レオン
貴方がおっしゃること、たぶん私、分かっているんだと思う。
安保先生は西洋医学の世界では、ちょっと異質の免疫学を展開している。
サイトカインに焦点を当てずに、免疫細胞や活性酸素に焦点を当てた
免疫学を展開している。
その上、一般人向けに書籍を出したため、分かってないことも仮説も強引に
簡素化して説明しなければならなかった。このことはたぶん安保先生も
分かっていると思う。
協同研究者の福田先生が、単球と好中球をまとめて顆粒球だと説明してたので
私は、いくら患者さん向けにしても、これはないだろうとひっくり返ってしまいました。
さすがに最近はそれは言わなくなりましたが。
私は、サイトカインに焦点を当てるより、免疫細胞や活性酸素に焦点を当てる
免疫学の方が代替療法の効果や機序を説明しやすいと思っていますので
安保先生の免疫学を支持しています。だから、あんまり枝葉末節なことで目くじらを
立てないようにしています。
代替療法の効果と機序の説明が自分に納得できれば良いからです。このあたり
肝臓さんに似ていますね。
たぶんレオンも免疫学が専門の医者だから、ちょっと見方を変えれば 他科の医者より、私のこの考え方が理解できると思う。 私が何故そう思うかと言うと、獣医の方でも免疫を専門に勉強している先生の方が、 「癌は免疫の病気だ」と言うし、ガン細胞だけに目を向けた従来の治療法に疑問を 持ちやすい。 私は貴方が免疫専門の医者だからこそ、頭から毛嫌いしないで安保先生の免疫学にも 代替療法にも興味をもってほしいと思う。 臨床では案外使いやすいです。
892 :
レオン :2007/12/12(水) 23:38:30 ID:gqOfOqRC0
>>890 >安保先生は西洋医学の世界では、ちょっと異質の免疫学を展開している。
>サイトカインに焦点を当てずに、免疫細胞や活性酸素に焦点を当てた
>免疫学を展開している。
細胞性免疫や活性酸素は免疫学にとって全然異質の物ではありません。
非常に重要な物です。安保理論は結論ありきで理論が飛躍しているので
異質となってしまうだけです。
サイトカインは誰もが持っている物で、個体差が少ないので、
治療の標的にしやすく、実用化が進んでいるのです。
決して免疫療法の中心というわけではありませんよ。
個人的には、腫瘍に対しては特異的細胞障害性T細胞の
効率的誘導と活性化・活性の維持、自己免疫疾患に対しては
特異的なT・B細胞の抑制・アポトーシスの誘導などが
副作用無く行えれば、理想的な治療になると思っています。
893 :
レオン :2007/12/12(水) 23:40:36 ID:gqOfOqRC0
>>891 >臨床では案外使いやすいです。
これが一番注意が必要なことです。
いわゆる健康法レベルならば構いませんが、治療効率も分からず
安易に行うと、トラブルの原因になります。
894 :
SBX :2007/12/12(水) 23:54:17 ID:N9n9q5cH0
事故かなんかで薬品かなんかの被曝以外は 自分の体が作ったものなんだから、癌が治る力も 当然備わっているんじゃないかなぁ〜? 癌細胞だって生き物なんだし、癌自身が大きく育って 宿主を死なせてしまえば、癌自身もなにもメリット無いわけだし…。 免疫系の病気じゃなくて、ひょっとすると外路系…、 錐体外路系運動が弱くなって発病する病気なんじゃないかなぁ? なんてこの頃はおもいますねぇ…。 今晩は鎮痛剤を飲んでないから夜更かしが久し振りにできそうだ。
>>894 >SBX様
本当にもう。お酒飲んでるでしょ?
こんな唐突なこといきなり言われても、誰も理解できないよ。このスレは
考え方が違っていても、みんなまじめに話しているんだからね。
SBXさんの考えを主張するのはかまわないから、どうしてそう思うか、医者や
獣医にも分かるように説明してくださいな。
興奮して目が覚めて眠れなくなってしまったでしょう。馬鹿。
>レオン というわけで、もう眠いので明日お返事するね。お休み。
>>892 >レオン
>個人的には、腫瘍に対しては特異的細胞障害性T細胞の
>効率的誘導と活性化・活性の維持、自己免疫疾患に対しては
>特異的なT・B細胞の抑制・アポトーシスの誘導などが
>副作用無く行えれば、理想的な治療になると思っています。
できてしまった腫瘍に対しては、
>個人的には、腫瘍に対しては特異的細胞障害性T細胞の
>効率的誘導と活性化・活性の維持、
これは私もそう思います。もう一つ腫瘍に対してもアポトーシスの誘導は
大切な治療法になりえると考えています。私は腫瘍の治療は免疫療法が主体に
なるべきで、抗癌剤などに代表される三大療法は間違いだと思います。
免疫療法も組み入れず大量な抗癌剤を使い、手術も大規模に臓器をとってしまう
放射線も大量に当てる、そういうやり方はどのように理論的に考えても許容できないです。
こういうやり方が許されるのは血液の癌だけだです。
免疫療法が主体で、それを補助するための抗癌剤、手術、放射線治療であるべきだと
考えています。
>自己免疫疾患に対しては特異的なT・B細胞の抑制・アポトーシスの誘導などが >副作用無く行えれば、理想的な治療になると思っています。 膠原病に関しては、私は安保先生が言うのが正しいと考えています。好中球の数を 抑制し、リンパ球数を増やせば炎症は治まってくるし自己を攻撃する異常なリンパ球も 自然に消滅します。 膠原病の急性期は、ステロテドや免疫抑制剤などが必要でしょうが、それと同時に 好中球を減らし、リンパ球をあげるように自然免疫療法を取り入れるべきだと考えています。 そして、ステロテドや免疫抑制剤は減量や休止に持って行くべきだと考えています。 これらの薬を一生飲ませるのは、害が出て患者を苦しめるだけです。 私のリウマチの友人は、この考え方に沿って治療し健康を取り戻しつつあります。 薬は今は週に数回の痛み止めと、リウマトレックスを週一飲むだけになっています。 もう少し、検査値が落ち着いてきたらリウマトレックスの減量に踏み切る予定です。 リウマトレックスはまた悪くなってから飲めば問題ないでしょう。それまで お休みします。 それができたら、安保先生の言っていることが正しいかどうか証明できると考えています。
>腫瘍に対しては特異的細胞障害性T細胞の >効率的誘導と活性化・活性の維持、 腫瘍に関しては、この治療法はもう実用化できるところまで来ていると思う。 厚労省や製薬会社がやる気がないだけです。お金の流れが変わりますからね。
>>893 >>臨床では案外使いやすいです。
>これが一番注意が必要なことです。
>いわゆる健康法レベルならば構いませんが、治療効率も分からず
>安易に行うと、トラブルの原因になります。
どうしてですか?白血球数と血液像を調べる簡単な検査で、その人の自律神経の
状態と免疫力がおおよそ見当がつきます。
こんな安上がりで有益な検査をどうして、医者は軽んじるのでしょう?
少なすぎるリンパ球は免疫力の低下した状態ですし、好中球が多すぎれば
患者は炎症で苦しみます。それは、貴方も認めるでしょ?
リンパ球数をあげたり好中球を下げたりする方法がないわけではありませんよ。
それに私は西洋医学的治療法に併用するべきだと言っているのであって、
自然免疫療法だけで治療せよと言っているわけではないです。西洋医学的治療法
だけで治療しようとするから無理が出て薬の副作用で患者を苦しめることになると
言っているだけです。
901 :
SBX :2007/12/13(木) 13:23:21 ID:iZkBbo/j0
>>895 のマリリンさま
25日から飲酒は指定ません。ごめんなさい。
902 :
レオン :2007/12/13(木) 14:42:11 ID:bXw50tZv0
>>900 >どうしてですか?白血球数と血液像を調べる簡単な検査で、その人の
>自律神経の状態と免疫力がおおよそ見当がつきます。
安保理論が当てはまっていればよいでしょう。
しかし必ずしもそうではないのです。
ある時に理論通りだったから、次もその通りになるかも分からないですし、
違った場合に、安保理論を信じるが故に、検査がおかしかったとか、
薬が悪かったとか短絡的に考えてしまう危険があるのです。
人の体は千差万別です。そのなかで、常に色々な可能性を考える
必要があります。
臨床を行う上で、自分が予想していたことと違う事が生じた場合、
素直に、それを受け入れて予想していたことの何処が違ったのか?
それとも検査がおかしかったのか?色々な可能性を考え、情報を
集め、自分の経験と照らし合わせてはじめて判断を行う必要が
あります。
>こんな安上がりで有益な検査をどうして、医者は軽んじるのでしょう?
>少なすぎるリンパ球は免疫力の低下した状態ですし、好中球が多すぎれば
>患者は炎症で苦しみます。それは、貴方も認めるでしょ?
>リンパ球数をあげたり好中球を下げたりする方法がないわけでは
>ありませんよ。
普通の内科系の医者であれば、血液像を軽んじると言うことはないでしょう。
また、リンパ球・好中球の絶対数・バランスだけで論じることは
どうしても無理があります。というのは、リンパ球・好中球は基礎疾患
以外の要因で容易に変化するからです。
病気の状態を把握するためには、より病態を反映する感度と特異度の
高いマーカーの方が優れているのです。
古典的な白血球像・CRP・血沈と併せ、新しいより感度・特異度の高い
検査で総合的に判断する必要があると思います。
903 :
レオン :2007/12/13(木) 14:48:39 ID:bXw50tZv0
>>899 >>腫瘍に対しては特異的細胞障害性T細胞の
>>効率的誘導と活性化・活性の維持、
>
>腫瘍に関しては、この治療法はもう実用化できるところまで来ていると
>思う。
>厚労省や製薬会社がやる気がないだけです。お金の流れが変わります
>からね。
まだまだです。阪大のWT-1などを指して言っているのかもしれませんが、
効果が全く無いわけではないと思いますが、正直言って、期待するのは
まだ早い段階だと思っています。というのは、どうしてもオーダーメイド
療法になるために莫大な費用がかかることと、前にも書いたように、
腫瘍には特異的T細胞を抑制する分子やタンパクの分泌が沢山あります。
そのために、一旦効果があったように見えても、特異的T細胞が
アナジーになってしまった場合、治療を繰り返す必要が出てしまいます。
現時点ではまだこれらをクリアする治療法は日本では行われていません。
904 :
レオン :2007/12/13(木) 14:55:13 ID:bXw50tZv0
>>898 >リウマトレックスはまた悪くなってから飲めば問題ないでしょう。それまで
>お休みします。
レスが前後してしまってスミマセン。
リウマトレックスを飲む目的は、基本的に活性化し分裂が盛んな
自己反応性のリンパ球を減少・消滅させることです。
ですから、リウマトレックスの効果で自己反応性のリンパ球が減れば
トリガーが弱まるので、自然と好中球によるエンハンサー作用も
落ち着くので症状は改善することが期待できます。
しかし、目に見える症状が落ち着いてきても、症状を出すには
至らないけれども自己反応性リンパ球は残っていると考えられます。
ですから、しばらくはリウマトレックスを継続し、より確実に
自己反応性リンパ球を消す必要があると思います。
悪くなってから、、というと、関節の破壊も進むので将来のQOLを
考えると勧められません。
905 :
マリリン ◆IxLejT1KUU :2007/12/13(木) 19:50:04 ID:FQ+5dqHc0
906 :
マリリン ◆IxLejT1KUU :2007/12/13(木) 20:36:32 ID:FQ+5dqHc0
>>904 >レオン
>悪くなってから、、というと、関節の破壊も進むので将来のQOLを
>考えると勧められません。
安保先生は、リウマチは最初は風邪などのウイルスが関節炎を起こし、後に顆粒球性の炎症が
増悪因子となる病気だと言っている。自己反応性リンパ球はリンパ球数が十分回復すれば
消失するとも言っています。
レオンはリウマチの人は自己反応性リンパ球は残るから免疫抑制剤であるリウマトレックスを
止めてはいけないと言っている。そこがレオンの説明と安保先生の説明との違いだと思う。
私の友人は、とても若い頃からリウマチを患っているので、17年も薬を飲み続けています。
すでに指や肘の関節は動かなくなっています。今更将来のQOLと言われても怖いモノなんか
何もないんです。このまま死ぬまで薬を飲み続ける事の方が怖い。
しかも、すでにリウマトレックスの休止を半年ほど実行していますので、休止した場合
どのような事が起こるかも体験済みです。(止めている間の症状の進行はなかった。)
最初、デパス止め、次にボルタレンを止め、次はテルネリンを止めた。後は週に数回飲んでいる
ハイペン錠とリウマトレックスだけです。彼女は薬が止められる日が来るなんて思いもよらなかった
と言っていますわ。
907 :
マリリン ◆IxLejT1KUU :2007/12/13(木) 20:38:25 ID:FQ+5dqHc0
今後の予定は炎症がある間は痛みが出るから、まず痛み止めが止められることが先だと思う。 次に、MMP3とCRP、白血球の検査値を見ながら十分下がって来た事を確認して、 リウマトレックスの飲む間隔を開けていこうと言うことになっています。この段階で 一度は主治医に申告する予定です。反対されたら以後、黙って事を進めることになる。 つまり、事後承諾の形になります。 彼女はH4Oは暫く飲み続けますので、これは顆粒球性の炎症はかなり抑えますので 一度治まった炎症の再発予防には威力を発揮するでしょう。また、リンパ球数も彼女は リウマトレックスを飲んでいても1800もあるんですよ。安保先生が正しければ自己反応性 リンパ球は消失しているはずです。 体調も良くなって来ていますし、痛みも治まってきている。このまま、後何十年も薬を 飲み続けるよりは、薬の休止ができるという希望が欲しいと思ってはいけませんか。 私たちは慎重に計画を立てています。安保先生を信じて薬の休止を試して見るだけの 価値があると思っています。 まだ、MMP3が202もありますので、これが100前後に下がってこない限り、計画は 実行しない予定です。だいぶ先のことになりますが、良い報告ができたらいいと思っています。
908 :
マリリン ◆IxLejT1KUU :2007/12/13(木) 20:40:00 ID:FQ+5dqHc0
909 :
レオン :2007/12/14(金) 00:14:36 ID:wD+9vV7U0
>>906 >安保先生は、リウマチは最初は風邪などのウイルスが関節炎を起こし、
>後に顆粒球性の炎症が増悪因子となる病気だと言っている。
>自己反応性リンパ球はリンパ球数が十分回復すれば消失するとも
>言っています。
ウイルスや細菌が直接関節炎を起こすのではありません。
ウイルスや細菌由来のタンパク質が、関節のコラーゲンと似た
アミノ酸配列を持っているために、本来は細菌やウイルスを攻撃する
リンパ球が誤解して関節を攻撃してしまうのです。
他には、Central tolerance(中枢性免疫寛容)といって、胸腺での
T細胞の分化の段階で、自己反応性T細胞はアポトーシスによって
消されます。が完全ではありません。そして末梢組織で弱い抗原刺激に
よってPeripheral tolerance(末梢性免疫寛容)が誘導されて、自己抗原に
反応しなくなります。しかし、それがウイルス感染をきっかけに
何らかの変異や異常が生じて、活性化し攻撃するという考えもあります。
また、リンパ球数が増えていても、症状が落ち着いているのならば
相対的に減ったように見えるので消失したように感じますが、
実験室的にELISPOT法(特異的T細胞の検出方法)などを行うと
その存在が確認されます。
腫瘍に対する抗ガン剤の治療と同じで、見えない自己反応性リンパ球を
とことん消すと言うことで、再発の頻度を減らせると考えられるのです。
ただ、腫瘍とは増殖スピードなどの点で異なることと、副作用軽減の
目的でリウマトレックスは週のはじめに3回内服という方法がとられて
います。
910 :
レオン :
2007/12/14(金) 00:18:32 ID:wD+9vV7U0 >>906 >私の友人は、とても若い頃からリウマチを患っているので、17年も
>薬を飲み続けています。
>すでに指や肘の関節は動かなくなっています。今更将来のQOLと
>言われても怖いモノなんか何もないんです。
それは間違った考え方です。加齢によって体はどんどん衰えていきます。
そこで、筋力も衰えるとますます体の自由がきかなくなります。
ご存じだとは思いますが、環軸脱臼による脊髄障害などは悲劇的です。